おにゃのこが改造されるシーン 素体6人目

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1名無しより愛をこめて
美しい女性(女子高生、人妻、ょぅι゙ょ問わず)が拉致されたり洗脳されたり操られたり、
女戦闘員や女怪人に強制改造されたり、手術台の上であんなことやこんなことをされたりする
シーンに萌えるスレです。SSの発表や、雑談の場などに。sage進行推奨。 その他テンプレは>>2-10辺りに。

前スレ 「おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目」
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/

「女子高校生位の子が改造されるシーン」(初代スレ)
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/threadlog.html
「うら若き女性が改造されるシーン」(2スレ目)
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/threadlog2.html
「おにゃのこが改造されるシーン 3スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.html
「おにゃのこが改造されるシーン 4スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog4.html

関連サイト
「蜂女の館」 初代・2スレ目までのまとめサイト。SS職人諸氏の作品が保管。
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/
「女性改造人間物語」 初代スレSSが保管されているまとめサイト(現在移転?)。
http://remodeledwoman.myfws.com/
「おにゃのこ改造 BY アダルト2」18禁の話題、SS発表などはこちらで。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148670186/
2SS集:2006/10/02(月) 11:14:02 ID:HEsG9O+t0
◆PRIME (319)氏
☆「母親改造」 怪人に改造された母親が我が子をかばって死亡し、ヒーローの怒りが爆発する。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/319-1.html
☆「悪の女科学者009」 悪の組織サイバーの邪悪な女科学者009こと石川怜は、作戦の失敗を償うため
 ヘビサソリ女に改造される。325氏「アイヴィーサイバー」とのコラボレート作品。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/319-2.html
☆「ローズジャマー」 不良女子高生・石川ひなのが悪の組織ジャマーによってバラの怪人に改造される。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/319-4.html

◆325氏
☆「アイヴィーサイバー」 悪の組織サイバーによって若い母親が改造され悲運の最期を遂げる。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/325-1.html
☆「マグナサイバー」 改造実験都市ディストピアから逃亡してきた女・香織はスパイサイボーグだった。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/325-4.html
3SS集:2006/10/02(月) 11:14:59 ID:HEsG9O+t0
◆BeeF (508)氏
☆「改造淫魔 ハニービー計画」 女子高生・涼子は拉致されて改造ノズルを膣に挿入され、烈しい快楽の中で
 蜂女に生まれ変わる。涼子の姉・翔子と母・さゆりもまた、改造された涼子の手によって蜂女に改造される。
☆「悪魔のドール・ファクトリー」 双子の女子高生、紗耶と紗希が姉妹愛を利用されて蜂女に改造される。
☆「美しき復讐者」 悪の組織に騙された亜矢は自分を助けたヒーローと闘うために自ら蜂女に改造される。
☆「父がわたしに遺したもの」 マッドサイエンティストの父の願いに応えて、女子高生・栞は蜂女となる。
☆「蜃気楼の街」 悪の組織に封鎖された街を脱出しようとする少年の姉・美咲とGFの茜が蜂女に改造される。
☆「叫喚の弾倉」 美女を次々と蜂女に改造する謎の組織に挑んだ女刑事・由季も罠にかかり蜂女に変貌。
☆「The Survivor」 悪の組織に拉致され蜂女に改造された奈月は、組織が滅びたあと独りぼっちに。
☆「真・蜂女物語」 ショッカー蜂女の素性にまつわるSS。本郷猛の恋人・里沙は改造されライダーの敵に。
☆「復讐の針撃」 蜂女に改造され正義のヒーローに挑んで散っていった妹の仇を取るため、蜂女となる少女。
☆「人蟲の館」 謎の館に迷いこんだ8人の大学生が次々に、男は蟻人間、女は蜂女へと改造されてゆく。
☆「ハ・チ・カ・ヒ・フ -蜂化皮膚-」 3人の美少女アイドルが改造全身タイツを着せられて蜂女に変えられる。
☆「そして、扉が開く時」 転校生の謎の美少女に魅せられた美紗は、巧妙な罠にかけられて蜂女に改造される。
☆「出口、ナシ」 上記SSの続編。悪の組織の支配下にある未来の地球で抵抗活動をする少女・晶もまた・・・。
☆「ミッション:ディスポッシブル」 女性を拉致改造する組織のアジトに侵入した3人の工作員が次々と改造。
☆「蜘蛛身変容」 《仮面ライダーZO》のクモ女の改造を妄想したSS。小学校の女教師がドラスに捕まって・・・。
☆「紅の復讐者」 《スカイライダー》のサソランジン改造SS。捕らえられた女流登山家・美也とその後輩たちは・・・。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/ss_top.html(←上記のSSはすべて、このページから飛べる)
4SS集:2006/10/02(月) 11:15:40 ID:HEsG9O+t0
◆SM氏
☆「香織ちゃん改造」 工学研究所に勤める女性・香織はグロンに拉致されゴキブリ女に改造される。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/sm-1.html
☆「朱美ちゃん改造」 グロンのゴキブリ女を目撃した女子高生・朱美はハエ女に改造される。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/sm-2.html
☆「真理ちゃん改造」 家出した小学生・真理はグロンの毒毛虫女に改造され、両親を襲う。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/sm-3.html
☆「真佐子さん改造」 毒毛虫女に改造された真理の母親・真佐子もまた、女戦闘員に改造される。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/sm-4.html
☆「瑞穂さん改造」 遺伝子研究者の瑞穂はグロンに洗脳されてムカデ女となり、女性を次々と改造してゆく。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の154-170
☆「夏実ちゃん改造」 毒毛虫女に拉致された女子小学生の夏実はボウフラ女に改造される。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/543 (←この1レスは別人の書き込み)
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/544-546
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/550-551
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/562-564
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/566
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/568
5SS集:2006/10/02(月) 11:16:39 ID:HEsG9O+t0
◆583氏
☆「夏実ちゃん改造」 SM氏のSSの続きを執筆。2体の幼女改造人間の暗躍と、ヒーローの登場。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/583
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/590-591
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/593-594
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/611
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/643-644

◆bWq6CgvhhE 氏
☆「The Cat」 物質転送装置の実験で黒猫と融合されたTVリポーターの卯月美夜子は徐々に猫女に変貌してゆく。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の209-227

◆九条蘭子 (407)氏
☆「チツゲルゲ1」 電信電気会社のOL浅川蘭子はドルゲにレイプされ、悪のエージェント・チツゲルゲとなる。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の426-442
☆「チツゲルゲ2」 チツゲルゲに生まれ変わった蘭子は交わった男たちを次々とアントマンに変えてゆく。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の446-449、452、483-489
☆「ショッカー復活!?蘇る怪人が貴女を狙う!」 年老いた毒蝶女ギリーラの新しい肉体として選ばれ拉致
 された美少女・磯田さやかは、肉体融合装置の故障により新たなギリーラとして生まれ変わる。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の581-603
【現在はエロパロ板の「おにゃのこ改造 BY アダルト」スレにてSSの続きを執筆中】
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1126763863/ (←1スレ目)
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148670186/ (←2スレ目)
 http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159365260/ (←3スレ目)
6SS集:2006/10/02(月) 11:17:25 ID:HEsG9O+t0
◆姫宮翼氏
☆「蟻女」 保育園の保母・高峰志穂はグロンによって女王蟻女に改造される。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の765-768
☆「白蟻女」 女王蟻女に改造された志穂の妹・真菜は、姉が分泌する蜜を飲んで白蟻女に生まれ変わる。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の859-863

◆878氏
☆「変化、そして覚醒」 いじめられっ娘の水口なぎさは悪の組織BIOに改造され、クラスメートたちの前で
 L3ソルジャー・レディーピラニーアに変身。彼らを次々と惨殺し、また下僕のL1ソルジャーに改造してゆく。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の879-883、887-893
☆「My brand new sisters」 レディーピラニーアとなったなぎさは義妹・ほたるを改造し、なぎさを迫害し
 続けてきた養父母に復讐を遂げる。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の913-924

◆ショッカー代理人氏
☆「ドクダリアン改造」 ショッカーに拉致された少女は死神博士の手によってドクダリアンに生まれ変わる。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.htm の978-983
☆「クラゲダール改造」 シンクロ選手の女子大生・希望と美夏はショッカーに拉致されクラゲダールとなる。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog4.htm の10-983
☆「サラセニアナ」 ショッカーのサラセニアンに拉致された宮下雪江は食虫植物の改造人間にされてしまう。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog4.htm の10-983
7SS集:2006/10/02(月) 11:19:10 ID:HEsG9O+t0
◆302氏
☆「蠍女」 女子大生・長谷川沙希はショッカーの蠍女に改造され、日常生活を送りながらその使命を果たす。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/302-308
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/312-315
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/323-328
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/350-352
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/384-385

◆334氏
☆「チョウダブラー」 宇宙犯罪組織マクーが2001年の未来から拉致したグラビアアイドル・熊田曜子が、
 水島コーチ(ゴシキダブラー)によってダブルガールに改造され、若い娘たちを洗脳してゆく。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/334-335
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/339-341
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/343-346
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/348
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/358
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/360-361
8SS集:2006/10/02(月) 11:20:20 ID:HEsG9O+t0
◆ブーツ人間氏
☆「グロン地獄軍団サソコウモリ編 ACT.1《メタモルフォーゼ》」
 女子大生・神谷メグミはグロンのサソコウモリに襲われてサソリ人間に変貌し、レイプ魔たちを襲う。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/452-457
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/459-463
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/465-474
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/478
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/480-481
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/483-487
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/489-486
☆「グロン地獄軍団サソコウモリ編 ACT.2《増殖》」
 サソリ人間となったメグミはルームメイトのミチルを襲い、自分と同じサソリ人間に変えてしまう。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/515-519
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/523-527
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/531-537
9SS集:2006/10/02(月) 11:21:54 ID:HEsG9O+t0
◆475氏
☆「The oneway ticket 改造編」 悪の組織に改造された初恋の少年に憧れる余り自ら改造手術を志願した
 女子高生・松田薫は、実験用改造人間として永遠に改造され続ける。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/475-477
☆「The oneway ticket」 実験用改造人間として2年間改造され続け、ハイパーサイボーグとしての能力を
 身につけた薫は、元同級生の吉岡夏美を自分の代わりの実験用改造人間の素体として拉致する。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/499-477

◆367氏
☆「未来から来た美乳、妖しく揺らめく水中花」「ピンクの水着」  轟轟戦隊ボウケンジャー関連SS。未完。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/696
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/699-700
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/706
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/708
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/749
10SS集:2006/10/02(月) 11:22:47 ID:HEsG9O+t0
11SS集:2006/10/02(月) 11:23:45 ID:HEsG9O+t0
◆舞方雅人 (あるSS書き)氏
☆「蜘蛛女改造」 美しい人妻・桜居仁美は、彼女に横恋慕し、ショッカーの蜘蛛男に改造された猪坂広志の
 パートナーとして蜘蛛女に改造され、家族を襲う。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/773-788
【なおこのSSには沙弥香氏によって加筆修正された18禁バージョンが存在する】
 http://blog.livedoor.jp/sayaka_saotome/archives/50929413.html

◆886氏
☆「蜘蛛怪人」 女子小学生の篠田奏はイレギュラーに拉致されて蜘蛛怪人に改造され、仮面ライダーと闘う。
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/886-889
 http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/894-896


>>9の☆「The oneway ticket」訂正
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1139205739/499-502
12その他補足:2006/10/02(月) 11:28:22 ID:HEsG9O+t0
・SSを投稿するときは、全部書き終えてから一気に投稿する。
・投稿するときは、名前欄は固定ハンドルネーム&トリップ付きで。
・SEX描写がメインのSSはエロパロ板で。

おにゃのこ改造 BY アダルト3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159365260/

・このスレの趣旨外の改造ネタ議論は以下で。

【トカゲロンは】怪人の素体となった人間【サッカー選手】
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1158229173/

・またこのスレ特有の雰囲気を他スレに持ち込まない。
13名無しより愛をこめて:2006/10/02(月) 18:10:12 ID:LFuSnGWu0
よこレス謝
うちのもよかったら見てください。
http://zetubou.mine.nu/timer/file/bomber26875_d60.jpg
14名無しより愛をこめて:2006/10/02(月) 18:27:16 ID:yMUKZtc10
>>1さん、スレたて乙だね
ごほうびにあたしを抱っこしてもいいよ
毒針が刺さると身体が溶けちゃうけど
\   _ _   /
     ) )
   (ノハヽヽ
   (゜ー゜*)从
  ⊂ _⊂:)ミ
  彡(__:)ミ
  彡(__:)ミ
    U U
15前スレ955:2006/10/02(月) 20:31:39 ID:O9g1BHQ90
>>1さんスレ立て乙です。どうやら前スレが埋まったみたいなので、ログをBeeF氏のうpろだに
アップしてみました。これでいつ、前スレがDAT落ちしても大丈夫です。
「おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html

ただ、前スレ982氏がまとめて下さったSSのURLのうち、5スレ目に書かれたものが読めなくなって
しまいます。そこで該当するものだけを、新URLに置き換えてみました。

◆SM氏
☆「夏実ちゃん改造」 毒毛虫女に拉致された女子小学生の夏実はボウフラ女に改造される。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 543(←この1レスは別人の書き込み), 544-546, 550-551, 562-564, 566, 568

◆583氏
☆「夏実ちゃん改造」 SM氏のSSの続きを執筆。2体の幼女改造人間の暗躍と、ヒーローの登場。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 583, 590-591, 593-594, 611, 643-644
16前スレ955:2006/10/02(月) 20:32:18 ID:O9g1BHQ90
◆302氏
☆「蠍女」 女子大生・長谷川沙希はショッカーの蠍女に改造され、日常生活を送りながらその使命を果たす。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 302-308, 312-315, 323-328, 350-352, 384-385

◆334氏
☆「チョウダブラー」 宇宙犯罪組織マクーが2001年の未来から拉致したグラビアアイドル・熊田曜子が、
 水島コーチ(ゴシキダブラー)によってダブルガールに改造され、若い娘たちを洗脳してゆく。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 334-335, 339-341, 343-346, 348,358, 360-361

◆ブーツ人間氏
☆「グロン地獄軍団サソコウモリ編 ACT.1《メタモルフォーゼ》」
 女子大生・神谷メグミはグロンのサソコウモリに襲われてサソリ人間に変貌し、レイプ魔たちを襲う。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 452-457, 459-463, 465-474, 478, 480-481, 483-487, 489-486
☆「グロン地獄軍団サソコウモリ編 ACT.2《増殖》」
 サソリ人間となったメグミはルームメイトのミチルを襲い、自分と同じサソリ人間に変えてしまう。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 515-519, 523-527, 531-537
17前スレ955:2006/10/02(月) 20:32:54 ID:O9g1BHQ90
◆475氏
☆「The oneway ticket 改造編」 悪の組織に改造された初恋の少年に憧れる余り自ら改造手術を志願した
 女子高生・松田薫は、実験用改造人間として永遠に改造され続ける。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html の 475-477
☆「The oneway ticket」 実験用改造人間として2年間改造され続け、ハイパーサイボーグとしての能力を
 身につけた薫は、元同級生の吉岡夏美を自分の代わりの実験用改造人間の素体として拉致する。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html の 499-477

◆367氏
☆「未来から来た美乳、妖しく揺らめく水中花」「ピンクの水着」  轟轟戦隊ボウケンジャー関連SS。未完。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 696, 699-700, 706, 708, 749

◆名無しIN東京ドーム氏
☆「蜂女&蝉女」 性交と溶解性の尿によって悪人を殺害する2体の幼女改造人間、秋山真魚と鏑木沙羅。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
 763, 812, 818, 821-823, 835, 838, 844, 848, 851, 853, 856, 860,
 864, 865(←本人の作品?)
18前スレ955:2006/10/02(月) 20:33:31 ID:O9g1BHQ90
◆舞方雅人 (あるSS書き)氏
☆「蜘蛛女改造」 美しい人妻・桜居仁美は、彼女に横恋慕し、ショッカーの蜘蛛男に改造された猪坂広志の
 パートナーとして蜘蛛女に改造され、家族を襲う。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html の 773-788
【なおこのSSには沙弥香氏によって加筆修正された18禁バージョンが存在する】
 http://blog.livedoor.jp/sayaka_saotome/archives/50929413.html

◆886氏
☆「蜘蛛怪人」 女子小学生の篠田奏はイレギュラーに拉致されて蜘蛛怪人に改造され、仮面ライダーと闘う。
 http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html の 886-889, 894-896


以上です。該当するSSだけを抜き出して読むことができないのが残念です。
各SSを抜き出して新しいページを作りアップするのも大変だし、これだとアップ後の変更が効きません。

BeeF氏が期待できない以上、誰かが新しいまとめサイトを作って下さるのがベストなのですが、
それが無理なら、このサイトの内容を反映したWikiを作って皆で内容を書き加えてゆくようにできれば
良いと思うのですが、いかがなものでしょうか?
19名無しより愛をこめて:2006/10/02(月) 20:44:10 ID:1SMNtBvn0
1000 名前:名無しより愛をこめて メェル:sage 投稿日:2006/10/02(月) 19:23:24 ID:yMUKZtc10
1000ならあたしたちグロンが世界征服して
みんな、みーんな改造人間になっちゃうの♪
\   _ _   /
     ) )
   (ノハヽヽ
   (゜ー゜*)从
  ⊂ _⊂:)ミ
  彡(__:)ミ
  彡(__:)ミ
    U U

毒毛虫タンが実に素晴らしい預言をして下さいますた
20名無しより愛をこめて:2006/10/02(月) 23:09:14 ID:20uyO2JY0
クレクレ厨みたいだけど、まとめサイトはやっぱり欲しいな
過去ログのSSって、途中で邪魔が入って読みづらいんだもん

それから、過去の番組の「萌える改造シーン」のまとめか何かも欲しいよな
レンタルDVDで見れるかどうかも含めてさ

あとテンプレに、他の「萌える改造SSサイト」の紹介とかも欲しいよな
21名無しより愛をこめて:2006/10/03(火) 00:56:36 ID:Igbyd66u0
>>11
そうしないとダメですか?
22名無しより愛をこめて:2006/10/03(火) 02:43:46 ID:VgLbL25x0
>>21
ん? ひょっとして>>12
>・SSを投稿するときは、全部書き終えてから一気に投稿する。
>・投稿するときは、名前欄は固定ハンドルネーム&トリップ付きで。
>・SEX描写がメインのSSはエロパロ板で。
>・このスレの趣旨外の改造ネタ議論は以下で。
>・またこのスレ特有の雰囲気を他スレに持ち込まない。
のこと? いったいどれが問題なのさ?
23名無しより愛をこめて:2006/10/03(火) 08:09:16 ID:aXr1MdHH0
多分、全部書き終えてから一気に投稿するって所じゃないか?
24名無しより愛をこめて:2006/10/03(火) 10:50:07 ID:GCjAjkH00
五月雨式に貼られると割り込みカキコが入ったりして、読みにくいんだよな。
25名無しより愛をこめて:2006/10/03(火) 22:23:36 ID:cYwlaKGn0
過去スレで話題になった関連サイトのアドレスを貼るです

みーんな、なかーま
ttp://nakaama.web.infoseek.co.jp/
舞方雅人の趣味の世界
ttp://masatomaikata.blog55.fc2.com/
沙弥香の脳内妄想
ttp://blog.livedoor.jp/sayaka_saotome/
Kiss in the dark
ttp://blog.livedoor.jp/g_than33mixer/
蜂娘祭跡地
ttp://janubis.hp.infoseek.co.jp/bee.htm
E=MC^2
http://rose.zero.ad.jp/~zab50690/
26名無しより愛をこめて:2006/10/03(火) 22:26:51 ID:cYwlaKGn0
最後だけhttpのhを取りわすれたです。すまんゴッデス
27前スレ955:2006/10/05(木) 01:05:45 ID:osEHhZ+n0
過去スレに投稿されたSSがどうも読み辛いようでしたので、勝手ながらBeeF氏のうpろだ上に、
投稿済SSをまとめてアップしてみました。
下(↓)のページ上から、職人さん別、SS別に閲覧できるようにしてあります。
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/SS.html
BeeF様、勝手なことをして申し訳ありませんでしたm(__)m。
28名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 01:28:42 ID:/KEHN3bM0
乙カレー
29名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 07:15:00 ID:58SJUcZN0
>>27
乙です。それじゃ、SS所在のテンプレも↓に直した方がいいね

1〜2スレ目に投稿されたPRIME(319)氏3編、325氏2編、舞方雅人氏2編、SM氏4編のSSを収録
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/other_ss/index.html

1〜2スレ目に投稿されたBeeF氏によるSS16編を収録
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/ss_top.html

3〜5スレ目に投稿された九条蘭子 (407)氏、ショッカー代理人氏、ブーツ人間氏ほか全15人の
職人さんによる、全20編のSSを収録
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/SS.html
30名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 09:16:22 ID:U2+Dm82+O
携帯から見れない…(TДT)
31名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 12:43:27 ID:61iRifOO0
上記の、SS書きさんは何処に行かれたんでしょうか。
32名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 13:13:24 ID:/KEHN3bM0
少なくとも舞方雅人氏はブログを毎日更新しているな。
33名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 18:16:02 ID:uhyDBm390
Kiss in the darkも結構良いな。

問題はこちらに投下分が来るかと言う事なのだが…
34名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 20:00:03 ID:uJ+kbjBQ0
>>31
舞方氏のブログを見てると、このスレをチェックされてるのは鉄板だよw
SM氏も毎日このスレをチェックされてるはずだ。ほんとに同一人物かもねw
(違ってたらゴメンナサイ。でも疑惑が出た際に釈明とかがなかったからなぁ)
SSをなかなか投下してくれないのは、ブログの方がメインになってしまったからかな?

あと九条蘭子(407)氏 と名無しIN東京ドーム氏のお二人は、エロパロ板の
「おにゃのこ改造 BY アダルト」スレで活躍中だ
お二人以外にも、68氏や、名無しIN大阪ドーム氏といった新しい職人さんが現れて
けっこうにぎわっているみたい

姫宮翼氏は舞方氏のブログや、沙弥香氏(九条蘭子氏に影響を受けたSS職人さん)の
ブログ等でよく名前を見るよ

PRIME(319)氏と325氏は、忘れた頃にひょこっと顔を出したことがあったから
きっとまだここをチェックされてると思う
BeeF氏は残念ながら、もうまったくこのスレを覗いていないんじゃないかな

ブーツ人間氏や、ショッカー代理人氏の行方も不明だ。だいたいトリップを付けている
職人さんが少ないので、コテハンをはずされるともう行方はわからない
bWq6CgvhhE氏はトリップを付けてくれてたけど、今は使用してないみたいだね

どうしてどの職人さんも、ある時期から急に書いてくれなくなるのかは謎だけど
自分の中に溜まった妄想をある程度吐き出すと、満足しちゃうのかな?
そう考えると、一時はBeeF氏の尋常でない執筆速度にあきれ、もとい関心したもんだけど
舞方氏や九条氏みたいにコンスタントにSSを長期間書き続けられる職人さんというのは
別の意味で凄いと思うな
35名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 21:14:01 ID:/KEHN3bM0
改造シーンがメインだから、どうしてもパターンになりがちなんじゃないかな。
素材の違いを加味しても、つかまって改造→変わってしまったのを嘆くか変わってしまったのを喜ぶかぐらいだからね。
36名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 21:38:44 ID:mfE6GeKS0
>>35
BeeF氏は制限の中でいろいろ趣向を凝らそうとしていたよ。
スレ民の希望をできるだけ取り入れたりしてね。
それでも、最後はワンパターンになってしまったようだが。
(また改造ノズルで、はうぅん♪はうぅん♪かよ、って感じで)

長く書き続けようと思ったら、325氏のように大河ドラマの中の一エピソードの
ような感じで書いてゆくのがいちばん無難なんじゃないかな。
女性改造ネタばかりを書けなくなる弊害もあるけれど、怪人に改造された者だけで
なく、実験失敗で破棄されたり無意味に改造されたりした人々がチョイで出て
それに萌えられるという良さもあった。

というか、改造萌えだけじゃなくてヒーロー萌えとかいろんなシチュ萌えをうまく
SSの中に取り入れてる職人さんほど、長続きしているような気がするな。
37前スレ955:2006/10/05(木) 21:51:28 ID:M0NyAAbY0
>>30
すみません。ケータイからは見られませんか。
まとめて見やすくするためにフレームを使用したからでしょうね。
それでは、各SSに直リンを貼ってみることにします。

SM氏『瑞穂さん改造』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/mizuho.html

543氏&SM氏&583氏『夏実ちゃん改造』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/natsumi.html

bWq6CgvhhE 氏『The Cat』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/the_cat.html

九条蘭子 (407)氏
『チツゲルゲ』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/chitsugeruge.html
『ショッカー復活!?蘇る怪人が貴女を狙う!』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/giriira.html

姫宮翼氏『蟻女』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/arionna.html
38前スレ955:2006/10/05(木) 21:52:07 ID:M0NyAAbY0
878氏
『変化、そして覚醒』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/henka_kakusei.html
『My brand new sisters』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/new_sisters.html

ショッカー代理人氏
『ドクダリアン改造』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/dokudarian.html
『クラゲダール改造』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/kuragedahru.html
『サラセニアナ』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/saraseniana.html

302氏『蠍女』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/sasorionna.html

334氏『チョウダブラー』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/choudabbler.html

ブーツ人間氏
『グロン地獄軍団サソコウモリ編 ACT.1《メタモルフォーゼ》』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/sasokoumori_1.html
『グロン地獄軍団サソコウモリ編 ACT.2《増殖》』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/sasokoumori_2.html
39前スレ955:2006/10/05(木) 21:52:49 ID:M0NyAAbY0
475氏『The oneway ticket』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/oneway_ticket.html

367氏『未来から来た美乳、妖しく揺らめく水中花・ピンクの水着』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/binyuu.html

名無しIN東京ドーム氏『蜂女&蝉女』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/hachisemi.html

舞方雅人 (あるSS書き)氏『蜘蛛女改造』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/kumoonna.html

886氏『蜘蛛怪人』
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/kumo_kaijin.html

以上です。ところでふと気付いたのですが、BeeF氏のうpろだは2ちゃんねると同様の
フローティングスレッド型の掲示板に近い形となっています。つまり、貼り付けた各SS
が単独のスレッドと同じような扱いになるので、SSごとにコメントを付けられるわけです。
読んで面白かったSSに感想を書き込まれると、職人さんも喜ぶと思いますよ。
40名無しより愛をこめて:2006/10/05(木) 22:54:19 ID:1ZRFpUpjO
>>37
>>30みたいなのは無視した方がいいよ
携帯でも少しの知識で見られるから
41名無しより愛をこめて:2006/10/06(金) 03:33:16 ID:gI8nBkXC0
>>34
>BeeF氏は残念ながら、もうまったくこのスレを覗いていないんじゃないかな
根拠は?
42名無しより愛をこめて:2006/10/06(金) 15:05:17 ID:rkx1iPOY0
BeeFは実は腐女子。今は某所でBLなSS書いてる。
43名無しより愛をこめて:2006/10/06(金) 23:57:19 ID:2Y21NdqG0
>>41
すまん。ただの俺の推測だ
ただサイトがまったく更新されてる気配がないし、掲示板のスパムもそのまま放置されてる
自分の立てたサイトすら、チェックしていない可能性が高いと思う

思うんだがBeeF氏というのは、他のSS職人さんたちと違って、ふだん別種のSSを書いていた
人がたまたまこのスレを見つけて、修業か何かのつもりで面白がって書いてたんじゃないかな?
SSを読んでても、改造ネタというのは口実で、本当に書きたいものは別にあったんじゃないか
という気が俺はしている
あれだけ創作欲の高かった人だから(他の職人さん全部の2年間にわたる文章量よりも
BeeF氏一人が3ヶ月間に書いたSSの文章量の方がまだ多い)、現在まったく何も執筆されて
いないというのは考えにくい。たぶん全然別のところで、全然別のSSを書いてるんじゃないかな?

あと>>42が妙なことを言ってるが、俺もBeeF氏の言い回しには何か女性的な匂いを感じる
あくまで博識で年長の特ヲタを装っているが、本質は別のところにあるような気がする
それがおもてに出てこようとするのを故意に押しとどめているというか、BeeF氏のSSがまるで
シーソーがバランスを取るみたいに、文学的なものと妄想エンタテイメントの間で交互に揺れながら
発表されてたあたり、何か内面の葛藤みたいなのを感じるんだが

もちろん確証も何もない。ただの妄想による推測だと思ってスルーして欲しい
44名無しより愛をこめて:2006/10/06(金) 23:58:28 ID:Ogmg2n6/0
44
45名無しより愛をこめて:2006/10/07(土) 01:44:44 ID:qdHc+Neu0
ショッカーの女科学者綾小路律子はコブラ男に焼き殺されたけど、実はかろうじて生きていて怪人に改造されたってシチュエーションがあってもよかったように思う。
律子が手術台の上で悶える姿を想像するとなんか股間が大きくなってくる。
46名無しより愛をこめて:2006/10/07(土) 06:14:47 ID:Xzc8CrsJ0
つ「ショッカー代理人氏」

いろいろ書いてもらいたいシチュエーションがまだまだあったんだがな
バラランガやアリキメデスもまだだったし
ピラザウルスのトレーナーのマヤ嬢が改造されるという話も読みたかった
47ショッカー代理人:2006/10/07(土) 10:53:14 ID:h0KT7Jl80
>>46
楽しみにしていただいて嬉しいです。
なかなか時間が取れなくなっちゃって、書けなくなっちゃっているんです。
あと、蜂女はどうしてもイメージが膨らみませんでした。
申し訳ありません。m(__)m

でも、そのうち改造ネタは書きたいとは思っていますので、気長にお待ちいただければと思います。
48sage:2006/10/07(土) 16:45:33 ID:jcGujaWN0
ショカ代氏やSM氏なんぞはここ見続けてるのは(ああ、ご本人が降臨してるかw
もうFA、舞のお人は今だに扱ってるネタがネタだけにふらっと投下するかも知れんし。
旧蜂祭りの連中は舞のヒトの仲魔なんだからご同様でそ、書きたくなったら何ぞ投下するかも知れんし
肉のヒトについての分析は色々面白く読ませてもらった、肉氏が別のことしてても不思議は何もないというのは同意。
サソラン話の辺りで特にそうオモタよ。
4948:2006/10/07(土) 16:47:09 ID:jcGujaWN0
厨確定だな漏れも、吊ってくるよ、臓器はスキにいじってくれ(w
50名無しより愛をこめて:2006/10/07(土) 21:00:50 ID:XHKOkAM+0
>>47
    ガンバレー!!
    ∧_∧
`/\ ( ・∀・)/ヽ
|● ⊂   つ ●|
`\/ (⌒) ノ \ノ
     ̄(_)
別に元が女怪人かどうかにこだわらず、オリジナル怪人を性転換して書きやすい女怪人を
書いてくれてもいいと思うよ。主人公の女ライダーのライバルだったさそり女とか、
女子プロレスラーを改造したピラザウルス子とか、女囚をキノコエキスに浸けて作った
キノコモルグ美とか、あとゾル大佐のウルフビールスで女の子が狼女にされるとか。
それと蜂女はナチス女看守というリクエストは無視して、気楽に自由に書いてみたら?

>>49
イ?「
ま、別にageてもいいじゃん。時々変な厨がいちゃもん付けに来るけど、この板には他に
「私の○○で目一杯ぬいて!!」スレが乱立してるから、ここだけが目立って変態エロスレ
というわけじゃないし、運営や自治からは何のクレームもついてないよ。
51名無しより愛をこめて:2006/10/07(土) 21:56:58 ID:VwH/TlaT0
普通に女仮面ライダーを書ける人がいればねー。
52名無しより愛をこめて:2006/10/07(土) 22:27:51 ID:bSH9N8dt0
いっそライダ−もショッカーもみーんな女性、というSSを誰か書かないかね?

幹部も、軍帽にレザーの黒下着+ガーターベルトのゾラ大佐とか、
白衣の眼鏡っ娘マッドサイエンティストの死神博子とか、
エキゾチックなクレオパトラ風美人の地獄女史とか、
帝政ロシア軍の毛皮の黒コートを着たメーテル風のブラック女将とかだったりするの。
女怪人や女戦闘員が失敗すると、イカデビルやヒルカメレオンの触手でお仕置きされるわけ。

ライダー側も、立花のおかみさんとか滝和子とか、なんか考えただけでわくわくしてこないか?

・・・俺だけか?
53名無しより愛をこめて:2006/10/07(土) 22:55:49 ID:DS22Ov330
54名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 00:40:12 ID:nZs/ZfrU0
>>46
マヤを改造すると言うSSは俺も賛成。
問題はマヤをどんなタイプの改造人間にするかだが。ピラザウルスの女版にするか?
マヤの死体を回収して改造人間にってな風で。
55名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 01:59:54 ID:gPMGFKfX0
>>54
マヤはピラザウルスの毒で死んだわけだから、そのままピラザウルスに改造されるのは
ちょっと無理があるな。いっそこういうのはどうだ?

草鹿昇をピラ2号に改造し、マヤはそのご主人さまに収まる。
          ↓
獣姦趣味のあったマヤ様、調教中のピラ2号に情が移ってそのままセクース。
この時にピラ2号から、毒ガスに対する抗体にようなものを受け継ぐ。
          ↓
ピラ2号がライダーと戦った際に毒ガスを浴び、仮死状態に。
戦闘員が証拠隠滅のため死体をアジトに回収。
          ↓
マヤが毒ガスに対する耐性を身につけており、まだ死んでないことが判明。
驚いたショッカー科学陣によってマヤはピラ3号へと改造される。
56名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 02:04:05 ID:nZs/ZfrU0
>>55
それいいかも。しかし、マヤがおとなしく改造手術受けるかね?一悶着ありそうな。
たとえばマヤが手術台の上で「改造人間にされるなんて嫌です!!」って首領に訴えたりして(笑)。
57名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 08:10:58 ID:lPn1xxqd0
いっそピラザウルス2世の素体も女子プロレスラーの草鹿昇子
トレーナーもハリケーンジョーならぬ、ハリケーンジェーンとかでたのむ
58名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 22:04:44 ID:wcainBHk0
俺が読みたい話。
1. ムカデラスに誘拐されジュニアショッカーに入れられたナミ江という女子小学生と、
  その級友の少女たちがムカデ女に次々と改造される。めいめいがムカデの体節の
  ひとつひとつになっていて、全員が合体して巨大ムカデ怪人になる。
2. イソギンジャガーに改造された桂木良助が人間に戻ってしまったので、激高した
  ブラック将軍が娘のマキを代わりに拉致してイソギンジャガー2世に改造する。
  希望を言わせてもらうと2世の全身はレーネフェルみたいなジャガー模様で、
  イソギンチャクの吸着力は股間の(ry
3. デストロンに騙されてカメレオンの戦闘員にされてしまった田舎娘ジュン。こいつを
  ぜひともV3に手傷を負わせるための捨て駒として、爆弾内蔵の改造人間にして欲しい。
  ヨロイ軍団だから、女性=貝という発想でアワビの怪人はどうだ? V3に吸い付く。
4. 獣人ヘビトンボの部下としてアマゾンを騙そうとした赤ジューシャの名古屋美里、
  ヘビトンボがガランダー入りした時に「ガランダーに赤ジューシャはいらん」とか
  いった理由で、いやがるのを無理矢理獣人に改造してしまうのはどうか?
  モチーフはなんでもいいや。
59 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2006/10/08(日) 22:49:50 ID:aZfVA2kX0
                        _,,t-‐‐-、,-‐‐-、
                     三'::::::............... .....::::::`y,.
                     ナ::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::ヾ
              | ̄|   V::::::::::::::::_{{ ({∫∬ノノjヾ:::::{
           | ̄| | ̄|   ナ::::::::::::::i`__,,,,,,,ァ_  _,,,,,_ t;;:ヌ
           |  | |  |  イヘ::::::(ヾ~!,ャt、 !'''i ィtン )=f }f
           |  | |  |  i {t)テ" ヘ' '___,イ ヽ_/ 介'
           |  | |  | _,rヘ_,j|!'     /ー--''!     |'
           |,.ィ―'''' ̄ /| |       /二ク     !      
           /;;:::'';;::''::;;:/ { ! 、     ヾニン   ノ\
            /'''::::;r|''':::;;;|  | ! \       _,,./|::;;'''\
        /:;;/ |;;;''::;;|   丶\  `__>-ー´   !;;;:'''::iヽ、
60名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 23:02:44 ID:OvXJb2y80
    |┃三   人      ______________
    |┃   (_ )    /
    |┃ ≡ (__) <  糞レス返すな、蛆虫、氏ね。
____|ミ\__( ・∀・)  \
    |┃=__    \    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃ ≡ )  人 \ ガラッ
61名無しより愛をこめて:2006/10/08(日) 23:35:03 ID:c0eYuaKc0
やっぱ改造するなら、ルリ子さんとか純子さんだよな。チコやマコもいいな。
いったい何の改造人間にしてあげるのがお似合いだと思う?
62 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2006/10/09(月) 00:46:50 ID:9/dwXgvV0
  (::::::::::/  ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
 (:::::::::/ 彡  ノ   ノ  :: 彡:/)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡   ミミミミミミミ :::::::::::)
( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::)
 | =ロ   '"●>  ‖ ‖  <'●  ロ===|
 |:/ ‖    / /ノ  ヽ \     ‖ ヽ|ヽ
 |/  ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ.   ..| |
.( 。 ・:・‘。c  ( ○ ,:○ ) ;”・u。*@・:、‘)ノ  
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;%:・。o )
(; 8@ ・。:/  _,-'ニニニヽ :\.”・:。;・’0.)
.\。・:%,: ):::  ヾニ二ン"   ::::(: :o`*:c/    
 \ ::: o ::::::: ::::::::::::::::::::::::  ::::::::::::::   /
  (ヽ  ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_     ノ
   \丶\_::_:::::_:::: :::::_/::::::: /
63名無しより愛をこめて:2006/10/09(月) 05:27:08 ID:WsWLj/wj0
 》\'⌒⌒ヽノШ
  ≦ノノ◇ノノ).ж   ┌――――――――――――
  | ゝィi] i](リ.‖   │  >>62
  !  ト" ワノ) ‖  │
  |(^iヽ フ)ワつ  <   地獄行き特急列車の指定席に予約しておいてあげたわ?・
  ヽ ノ V(  ‖   │
 (>レヘレゝ ‖   │     これにこりて さっさと氏ね
  ノ | ,| |   ‖  │
   )xix(  ‖   └――――――――――――
64名無しより愛をこめて:2006/10/09(月) 08:09:58 ID:/F8HCaj10
何で荒れてんのさ?
65名無しより愛をこめて:2006/10/09(月) 13:07:34 ID:6sULFYoI0
ウルトラマンエースの「アプラサール」も改造かな?
66名無しより愛をこめて:2006/10/09(月) 13:46:03 ID:uS+VoW28O
>>61
ミミズや蛙とかはどうですか?

私が読みたいもの
1・紐男爵がユミちゃんをゴーマ怪人に改造
2・ゴルゴムが再び、子供を集めて改造
67名無しより愛をこめて:2006/10/10(火) 01:11:43 ID:qO3CgsRxO
SS早くこないかなぁ………
68名無しより愛をこめて:2006/10/11(水) 13:06:26 ID:XCNb/CuX0
>>58
それなんて妖怪すくらんぶる?
69名無しより愛をこめて:2006/10/12(木) 23:49:59 ID:f1NaEp3b0
なんかこのスレ見ると昔を思い出して懐かしくなります。
20年前私が小学生だった時仮面ライダー(初代)の再放送がありました。兄たちと一緒に見ていました。
そしてブルマー1枚の私が改造手術台の上に乗せられて悶えると言う妄想もしていました。
今はあるイメチャコーナーで小学生の私がブルマー1枚でショッカーの改造手術台に乗せられ黒レオタードの女戦闘員に改造。
1号ライダーと戦うも負けて基地に逃げ帰り処刑されるというイメチャをよくします。
ちなみに1号ライダーは子供に手が出せず私を倒すことが出来ませんでした。
私は文章を書くのが下手なので私の「体験」をどなたかSSにしてくれたらなあと他力本願なことを考えています。
長文すみません。
70 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2006/10/13(金) 00:19:05 ID:34YXUdsR0
        ∧__∧   ________
      <=(´∀`) / ̄/ ̄/
      ( 二二二つ / と)
      |    /  /  /
       |      ̄| ̄
71名無しより愛をこめて:2006/10/13(金) 00:59:51 ID:MmFKFQZN0
>>69
ヒーローを噛ませにしてる時点で却下。
72名無しIN東京ドーム:2006/10/13(金) 20:25:05 ID:rkVo7VUK0
*再登場
「何をするの、離して!!」
暴れて両手を拘束する戦闘員を振り解こうとする神崎晴美。
だが、戦闘員はビクともせず、作戦司令室の中央に曳き立てられる。
「ようこそ、神崎晴美君!!我々、<シャドー>は君を歓迎する。」
壁の高みに掲げられたエンブレムのランプが点滅して、初老の男性の声が、そ
う言う。
「離して!!アタシを自由にして・・・!!」
もがきながら晴美が叫ぶ。
「自由?君のような罪深い女が、そんな言葉を主張する権利は無い。」
その言葉に沈黙し項垂れる晴美。
「神崎晴美。2年前、友人のバー経営者を事故に見せかけ殺害、保険金2億を
騙し取り逃走。」
「・・・・」
「まさに、我々の改造素体に相応しい人間の屑。」
「アタシを、どうするつもり!?」
殺されてしまうのだろうか?やっと殺人まで犯してまで、2億という大金を手
にしたというのに・・・・。
「我々は警察官でも判事でも裁判官でもなく、ましてや死刑執行人でも無い。
おまえの罪を裁くつもりもないが、だがオマエのような危険な女を世に野放し
にするつもりも無い。おまえは我々、<シャドー>の改造人間として世界平和
の為に働く事で罪を償うのだ・・・・。」
「これより、神崎晴美の改造手術を始めます。
白衣の科学者らしき男がそういうと、両手を拘束していた戦闘員が強く引っ張り
手術台に無理矢理、神埼晴美を乗せ、仰向けのまま両手、両足を鉄の拘束具で固
定する。
「いゃぁぁぁっ!!」
73名無しより愛をこめて:2006/10/13(金) 20:52:12 ID:X032DjTo0
誤爆?
74名無しより愛をこめて:2006/10/13(金) 23:50:09 ID:zqMmKCJr0
たとえゴバークでもSSが投下されたのは喜ばし・・・くもないかw

でも名無しIN東京ドーム氏、エロパロ板で修業されたせいかずいぶん文章が
達者になっているような・・・
75名無しより愛をこめて:2006/10/13(金) 23:52:32 ID:znH+ZIyD0
>>72
なんか面白そう。続き希望。
76名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 05:57:45 ID:q8zkN3BW0
>>74
氏はここでエロを書こうとした(書いた)から別の板に行けと言われただけだからな。

あの時は変なのが紛れ込んだし、それさえ無ければ良かったんだよな。
77名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 07:47:35 ID:52JmCwf60
PRIME氏やBeeF氏や九条蘭子氏の時もそうだったけど、
職人さんがSSの本格投下を始めると、必ず叩きが出現するのな。
で、職人さんがそれに辟易して引っ越すか筆をたたんでしまう。
たぶん叩いてるのは同じ香具師だと思うが…。
78名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 11:04:41 ID:NtPHKJHI0
へタすりゃ板違いの内容のもあったからな・・・。
言い方がきついだけのもあったからあながち単独犯による物でないかも・・・。

ここの住人がいかに脳内補完して板違いでないと思っても2ちゃんのルールや第3者の解釈は変わらないわけで。
79名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 14:07:37 ID:Uxu0YTg30
しかしながら運営や自治からのクレームがついたことは一度も無い。
文句を言ってるのはつねに名無しの厨房だけだ罠。
それを「2ちゃんのルールや第3者の解釈」と言ってのける>>78の男気に脱帽だ。
80名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 15:58:31 ID:OY9Jh+VC0
銅管
81名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 16:24:19 ID:BjKWXIO/0
時々いた疑似SEXのエロ改造は板違いだけどな。
82名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 18:49:14 ID:5CUkrIFe0
何を言う。改造手術=セクースorレイプのメタファー、というのは常識ではないかw
83名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 18:55:22 ID:dZqGFagz0
はい、お得意の合理化始めました。
84名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 19:47:25 ID:BjKWXIO/0
>>82
飽くまでメタファーの域を越えないようにw
85名無しより愛をこめて:2006/10/14(土) 22:49:55 ID:cnyTskEi0
まあ受け手の判断で境界が変わるような基準なんて意味ないわな。
運営ないし自治スレからクレームがついた時点で、スレをたたむか
引っ越しを考えればいいし、それまではこれまで通りマターリ行きましょ♪
86名無しより愛をこめて:2006/10/15(日) 06:40:18 ID:XaOZn9wx0
>>72の誤爆(?)の真相(エロパロ板のカキコより)

172 :名無しIN大阪ドーム:2006/10/14(土) 22:21:50 ID:dUww/7qr
東京ドームさんへ
特撮板の方に投下されてましたね
反応は前と変わりませんね
あちらは、メジャー板ですからね。
感想も、ヘタな事書けませんからね。
<シャドー>編みたいなので、続きをお願いします。
あちらがまずければ、こちらに移してお願いしす。

174 :名無しIN東京ドーム:2006/10/15(日) 00:18:43 ID:2KlUP1WK
*名無しIN大阪ドームさん。エロ無しの改造女性を登場させる事で<シャドー>
という悪の結社の幅を広げられるのではないかという意味で挑戦してみましたが、や
はりダメでした(まだ、出だしだけなのにアウトとは・・・・。絶句。)。
悲しいですね・・・・。自分はアダルト版一本で頑張りますので、皆様のご指導御鞭撻
の程を宜しくお願いいたします。
8773:2006/10/15(日) 11:55:49 ID:k7LTPeVC0
誤爆と書いた本人ですけど、アダルト版での活躍を目にしていたので、間違えたのだと素で思いました。
東京ドーム様、本当にすみません。
個人的には投下大歓迎ですので、再度お願いしますー。
88名無しより愛をこめて:2006/10/15(日) 23:01:35 ID:QbA3kmp+0
これじゃ、誰もSS書かないよな
89名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 00:11:32 ID:4nSF+fqv0
確かに>>72には叩かれるような要素はまったく無いよな。
今度このスレに降臨されたら皆で歓迎しようぜ。
どうせ「エロは出ていけ」と叩いてる香具師はたった一人だろうしw
90名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 08:59:22 ID:xYOqC90a0
おにゃのこが改造される事じたいエロだろうが。
それがダメなら、このスレの存在理由がないだろ。
91名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 09:12:48 ID:l/FsoL0E0
>>90
本郷猛が改造されるシーンに(;´Д`)ハァハァしてた香具師もけっこういるので、
改造シーンそのものがエロです。
したがってエロが駄目なら、昭和ライダーそのものが板違いですw
92名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 10:25:29 ID:IX1badrz0
本郷猛が改造されるのは、おにゃのこの改造ではないだろう
93名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 10:27:34 ID:bAb2dY9e0
セックル描写のみ禁じればいい、という考えも無理があるな
↓のSSなんか、セックル描写は皆無だがむちゃくちゃエロいぞw

ハ・チ・カ・ヒ・フ〜蜂化皮膚〜 by BeeF氏
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/story11.html
94名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 12:14:17 ID:uHtoHOAj0
>>91
こじ付け乙。

関係ないがジャアクといいなぜかこのスレの奴って間違いを頑として認めたがらないよな。
95名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 12:53:47 ID:rIJhz50s0
まあ、ひとつだけ確かなことは、叩いてるやつが何をほざこうと、
2ちゃん運営もしくは特撮板自治からのクレームがつくまでは、
このスレの存在は板違いにはなり得ない、ということだw
96名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 14:40:59 ID:icg7nCnl0
このスレの目的は何?
97名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 17:30:26 ID:piAXA79L0
特撮板住人を全員改造フェチにするという危険な目的。
98名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 22:20:19 ID:0l9nPRDd0
700スレを超える巨大な板の中のたった1スレで、板住人全員を洗脳できると信じてる
アフォな陰謀論者>>96=>>97が現れたと聞いて飛んで来ますた(;゚∀゚)=3

プッ(  ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ

俺ら、ただ共通の話題で親睦してるだけなのにね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
99名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 23:49:21 ID:h9CFFG2a0
チェンジマンスレより拝借

418 :名無しより愛をこめて :2006/09/18(月) 23:54:48 ID:l8XbSrfZ0
スーパーギルーク「小倉優子、コリン星の宇宙獣士になれぃ!!」

悶えるゆうこりんを想像したら結構ムラムラしてしまった(苦笑)
100名無しより愛をこめて:2006/10/16(月) 23:50:39 ID:h9CFFG2a0
ついでに100いただきます。
101名無しより愛をこめて:2006/10/17(火) 01:02:16 ID:v8XJzMDi0
前に親睦と布教を履き違えて某戦隊高校スレに現れてヒロイン洗脳ネタやろうとして叩き出された
ジャアクというのがいてこのスレに出入りしてた事がばれて叩かれたことあったから
ジャアクの所為じゃないにせよこのスレになんか涌いてくるのは悔しいが仕方ないのかも。
102名無しより愛をこめて:2006/10/17(火) 07:30:23 ID:8yd+G1qA0
ひとりの悪行でスレ民すべてを断罪されてもねぇ。

とにかく>>86にもある通り、名無しIN東京ドームは現在18禁でないSSを構想していて、
エロパロ板ではかえって板違いになるから、このスレにSSを投下されたい意向のようだ。

次回投下のあった際には、スレ民一同、暖かく見守ってゆこうではないか。
103名無しより愛をこめて:2006/10/17(火) 15:55:00 ID:Glhzwp9V0
蟹姐がワームになるのは変身すると言った方が良いのか元の姿に戻ると言った方がいいのかそれが問題だ。
104名無しより愛をこめて:2006/10/17(火) 15:55:53 ID:Glhzwp9V0
失礼、誤爆した。
105名無しより愛をこめて:2006/10/17(火) 17:34:01 ID:zUVW3pBJ0
誰かSS投下してくれ
106名無しより愛をこめて:2006/10/17(火) 23:02:18 ID:nFUrtW3r0
最近、殺伐としてませんか?このスレ。
SSも無いし、もう終わりでしょうか。
107名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 00:01:37 ID:bJhMwdsd0
SSがないとこのスレは成り立たないのかな?
それはそれで悲しいような気がする。
108名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 00:27:18 ID:IiUutGUk0
だったら、おまいの妄想をこのスレにブチ撒けるんだ!!
SSでなくても構わない。番組の感想でも萌えるシチュの発案でも何でもいい。
とにかく、改造されるおにゃのこの妄想をこの場で表現しろ!
そうすれば、きっと仲間が集まってくるさ。
109名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 00:28:54 ID:/jljUzw00
そんなことも無いとは思うが、改造シーン自体が少ないからねぇ。
仮面ライダーとかじゃもうできないだろうし。
110名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 00:31:57 ID:IiUutGUk0
>>109
つ「THE FIRSTの緑川あすか」

できないなんてことはない。
111名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 00:35:02 ID:2WPK644b0
あのまま手術進んでたら・・・・やっぱり蜂女かねぇ?
112名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 00:41:13 ID:MwSUHt6X0
>>111
その設定で誰かSS書いてくれよ

美代子タンのスネークへの改造シーンでも可
113名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 01:27:09 ID:/jljUzw00
>>110
あれは映画だったからねぇ。
TVじゃ改造はまずいんじゃなかったっけ?
114名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 15:18:08 ID:Uyo50Fcm0
いっそ映画で徹底的にバリバリやってくれるなら本望!
115名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 17:46:39 ID:zMkTuHd50
そういえば、ゴジラシリーズで女アンドロイドの改造シーンがあったよね
たしか、見えてたような・・・
116名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 19:41:59 ID:kee3x5F30
>>115
「メカゴジラの逆襲」の真船桂タンのこと?
だったらあれはアンドロイドじゃなく、人間の女性を改造したれっきとしたサイボーグ。
真船博士の娘がブラックホール第三惑星人に改造されて、メカゴジラの制御装置となったもの。
再改造シーンでは乳房(作り物だけど)を露出してたので、よく特ヲタのエロネタにされる。
117名無しより愛をこめて:2006/10/18(水) 21:15:30 ID:KDvJuXXn0
こんなの見つけたけど、ガイシュツ?
ttp://yotsuba.saiin.net/~kanai/roman/kaigakan2/reika.html
118名無しより愛をこめて:2006/10/19(木) 00:31:11 ID:JqdadHTJ0
>>117
えらく懐かしいモノを……
119名無しより愛をこめて:2006/10/19(木) 21:30:14 ID:8MMXVhTsO
怪人にされるのも良いが、捕まって改造されて脱走する女ライダーの話も見たい。

あくまでメインは「改造」だから別に洗脳されたり怪人にならなくても良いと思うが、
意外と誰も書いてないよね。

やはりライダーが主役じゃあまり需要がないのかなorz
120名無しより愛をこめて:2006/10/19(木) 21:53:22 ID:x9OLSRqc0
>>119
需要が無いというより、話が改造だけでは終わらなくなることが確実なのでSSの難易度が
高くなるから、職人さんたちに敬遠されてるのではないかと・・・

実はBeeFさんは、それに近い内容のSSを構想されていたようだ
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/story2-2.html

それとBeeFさんが断筆宣言の際に、書ききれなかった構想としてこんなことを書かれていた
> 双子の女の子が母親に改造され、片方は悪の化身となって“機躰兵団”の先兵となるが、
> もう一人が正義に目覚めるという次回SSの構想が完成していた矢先だったので

どちらも、もしも形を取っていたとすればどうなっていたか・・・つくづく悔やまれてならない
121名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 06:19:27 ID:DFG3AN7G0
女ライダー見たいね。
けど>>120の言うように、改造だけじゃ終わらなくなって、
その後の活躍とか異形になった苦悩とかを書かなきゃならない。
よほど筆力がないと大変鴨。
せめて元ネタがあれば背景の説明を省けるから少しはハードルが
低くなりそうだが、改造人間の女ライダーは原作に一人もいないしね。
あえていえばタックルくらい?
122名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 07:48:32 ID:h5Sre5QA0
女仮面ライダーは実現不可ですか
http://salami.2ch.net/sfx/kako/990/990672891.html
女仮面ライダーっていないの?
http://salami.2ch.net/sfx/kako/1000/10009/1000997712.html
123名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 08:08:23 ID:yW3v3iNa0
名無しIN東京ドーム氏が、再投下するらしいぞ
今回は、暖かく見守ってゆこうではないか

124名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 12:50:56 ID:GzSk9RY9O
>>119-121
まず自分で書いたら?
人を頼るなよ
125名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 17:12:31 ID:uNbiJJxx0
>>124
そんな言い方をしたら、誰もこのスレに書き込まなくなると思いますよ
126名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 19:31:39 ID:lNWVcWzt0
だったらひとつ提案なんだけど、SSが投下されるまで無為に待つんじゃなくて、
「仮面ライダーダルダ」みたいに、このスレの住人みんなの手で「女仮面ライダー」の
設定を練り上げてゆかないか?

別にSSを書くわけじゃなくて、皆の妄想のタネになりそうな設定を固めてゆくわけ。
名前は「仮面ライダー○○○」にしようとか、モチーフとなった生物は何?とか、
素体の本名・年齢・職業は?とか、なんで改造されたか、どうやって脱走したか?とか、
バイクはどんなの?とか、悪の組織の名称は?とか、どんな怪人がいるの?とか、
改造方法とか、必殺武器とか、協力者の有無とか、その他色んなことを設定してゆこうよ。
で、職人さんに気が向いたら、絵やSSを書いてもらえればラッキーだと思う。

もちろんスレ民の趣味嗜好はさまざまだと思うから、なかなかひとつにまとめることは
できないと思うけど、でも意見を出して議論してゆくことは無意味ではないと思うんだ。

誰か同意してくれる人がいたら、どんどん意見を出してくれよ。
まずは俺の意見から。女ライダーはバッタじゃなく、蜂の改造人間がいい。
武器はキューティーハニーみたいな細身のサーベルで。
127名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 20:04:22 ID:sy9Ro8Xh0
蜂女の仮面ライダーってことは、バイクはやっぱりコレ(↓)かい?wwwww
ttp://www.classic-vespas.com/images/CW8011.jpg
128名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 20:05:42 ID:Z8WX1Iqh0
それはスレ違いじゃないか?
♀♀♀女仮面ライダー1号・2号のスレッド♀♀♀
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1108200183/
で、やったほうがいいんじゃないか?
129121:2006/10/20(金) 20:09:21 ID:DacVqYdD0
>>124
そうだな・・・確かに人を頼ってたかもね。
執筆ですか、考えてみるよ。

>>126
提案はすごい魅力的だけど、さすがにスレ違いだし
ageで書くのはまずいかと。

マジでやるなら、ここらでどうよ?

http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1108200183/l50
130名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 20:15:51 ID:lNWVcWzt0
>>128-129
そうですね。やっぱりスレ違いのようで・・・orz
でも「♀♀♀女仮面ライダー1号・2号のスレッド♀♀♀」はなんか雰囲気が・・・ね。
スレ違いじゃなくて場違いなような気がするのですが。

>>122にあげられていたスレみたいなふいんき(ry だったらよかったんですが。
131名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 20:33:35 ID:Z8WX1Iqh0
>>130
そうですね
132名無しより愛をこめて:2006/10/20(金) 21:15:49 ID:bSHhwWE80
まあまあ、あまりスレの主旨から離れ過ぎないよう気をつけてれば
多少の脱線もたまにはいいんではないの?
実際のTVや映画ではほとんど見ることができない「おにゃのこの改造シーン」だけで
このスレを維持してゆくのは大変だよ
厳密なことを言い出すと、過去のSSにもけっこうスレの本旨から外れたものがいっぱいある
(例えば名無しIN東京ドーム氏は、肝心のおにゃのこ改造シーンは書きかけの>>72以外は
 まったく執筆していない)
けれどもそういうものも、同じ萌え魂を共有するものとしてこれまで許容してきたわけだしさ
133名無しIN東京ドーム:2006/10/20(金) 21:30:48 ID:O0MvnSGD0
皆様、こんばんわ!!名無しIN東京ドームです。
            ***
泣き叫び身を捩じらせて脚をバタつかせて拘束具から逃れようとする晴美だっ
たが、複数の戦闘員や白衣に純白のデストロイヤー・マスクを被った科学者達
に押さえ込まれ、拘束具で両手両足を開いた状態で手術台に固定された。
「許してー!!やっ、辞めて・・・・!!」
泣き叫ぶ晴美を見下ろすように立つ純白の手術着を身に纏った男=ドクター・
ヘルは、こんな状況には場違いだと思える優しい口調で「怖がる必要は無いよ、
お嬢さん。改造手術は言っても注射で、ほんの少しチクッとするだけで終わり
だからね・・・・。数日後には、膿が開発した『特殊遺伝子』の力で遺伝子が
組み替えられ、君は新たなに生まれ変わる事が出来る。蜂と人間とのキメラ、
崇高なる<シャドー>の改造人間 蜂女として、世界平和を護る守護者として
アメリカの野望と戦う戦士となるのだ・・・・。」と言い、マスクに隠れた口
許にサデックな笑みを浮かべる。


134名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 09:51:47 ID:oEyqFqW+0
東京ドーム氏、再来訪
135名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 11:41:13 ID:uWOdY4Yk0
単発一レスだけだから誤爆と思われたんじゃない?
数レスまとめて投下したほうがいいと思う。
136名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 13:23:47 ID:85/fFNdtO
>>135
禿同。次の投下を邪魔すまいとして結果的にスレの流れを止めてしまうし、
書き込みがバラバラになると後から読みにくいことこの上ない。
なんとか善処願います。
137名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 13:41:10 ID:kjjrAUnl0
このスレの様子、反応を見られているんじゃないですか?
過去に色々あったですから
138名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 14:15:32 ID:uWOdY4Yk0
反応見るなら逆効果と思われ。
第一これだけでは反応しようが無い。
まさか先も見えないのにGJでも無いだろうし、かえってSS嫌いの反発だけが書き込まれそう。
と、漏れは思う。
139名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 14:41:35 ID:d9xfz7WB0
>>12の注意書きは重要なんだな。
まあ、反応見ながら執筆する良さも分かるが。
140名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 17:10:09 ID:5+TkLMAP0
とにかくSSを書かれる人に気持ちよく書いてもらいましょうよ。
>>12の注意書きにとらわれずに全体が完成していなくてもいいではありませんか。
みんなでアドバイスして完成させてあげましょう。

141名無しより愛をこめて:2006/10/21(土) 22:20:55 ID:s7yg4LJF0
ではアドバイス。

SSの投下が一段落したら「今日はここまで」とか書いてくれ。
でないと次のカキコに差し支える。
142名無しより愛をこめて:2006/10/22(日) 11:38:21 ID:kO8fLOU00
しかしこの人はよっぽど「サデックな笑み」って言葉が好きなんだなw
当然のことだがこの言葉でググったらこの人のSSしか出て来なくてワロタ
143名無しより愛をこめて:2006/10/22(日) 11:54:37 ID:AzG8xF6p0
サディスティックじゃないの?
サデックって意味わからん。
144名無しより愛をこめて:2006/10/22(日) 16:47:41 ID:B4D6Yaop0
>>142
厨が覚えたての横文字を使いたがってるんだろうよ
145名無しより愛をこめて:2006/10/24(火) 23:38:56 ID:y0XscwDS0
ダイナマンの第1話でカー将軍が「さらってきた人間で人間の有尾人化を実験したがダメだった」って台詞があったけどこれもある意味改造だよな。
となるとさらわれた人間の中に女性がいてその実験材料になった場合一種の「改造」になるんだろうな。
カー将軍ってダイナマンファンの間では割と美化されているけどこういう点ではしっかりと(笑)悪役やっているね。
146名無しより愛をこめて:2006/10/25(水) 01:35:28 ID:j449Robm0
>>128-130
そこ落ちてる
147名無しより愛をこめて:2006/10/25(水) 01:38:25 ID:j449Robm0
◆オリジナルの仮面ライダーを作りたいんだが◆
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1157259505

↑こっちじゃない?
148名無しより愛をこめて:2006/10/25(水) 17:28:52 ID:luzVIXbt0
>>146
何でこんなに早く落ちるんだ?
149名無しより愛をこめて:2006/10/25(水) 23:06:08 ID:Iig5YIa40
なあおまいら、PCの同人ゲーか何かで「おにゃのこ改造シミュレーションゲーム」が
あったらいいなとは思わないか?
理想のターゲットに狙いを定め、罠をはりめぐらせて人知れず拉致
その後は全裸にして手術台に縛りつけ、泣き叫び抵抗するおにゃのこにやりたい放題
どんな方法で改造するか、何の怪人に仕立て上げるかも色々選べるといい
脳改造に失敗すると、脱走して敵になるとかの展開も面白いと思う

・・・色々妄想してたら、本当に欲しくなってきたよorz
150 ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2006/10/26(木) 01:35:59 ID:kmxEQMCO0
.    ∧_∧
    < `∀´>  
   /     \
__| |     | |_
||\          \                           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\\          \                         | ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )  >
||  \\          \                        \__________/
.    \\          \ 
.     \\          \
.       \\          \   が ら 〜 ん
.         \\          \
.          \\          \
           \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
            || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
151名無しより愛をこめて:2006/10/26(木) 16:08:59 ID:I13HmEGL0
もうネタが尽きたじょ〜
152名無しより愛をこめて:2006/10/26(木) 22:16:55 ID:JQpo8LQO0
エロパロ板の方は盛り上がってるけどなw
153名無しより愛をこめて:2006/10/29(日) 09:57:37 ID:0nxPQj3Q0
ほす
154名無しより愛をこめて:2006/10/29(日) 14:09:01 ID:yPBDg9uG0
>>151
>もうネタが尽きたじょ〜

そりゃまだ早すぎるでしょうにw

前スレのゴシキダブラーの回には遠く及びませんが
宇宙刑事キャバンの第6話「魔空塾の天才たち」にて
オオマダコモンスターが吐き出したマダコフードを食べて
ダブルマンへと改造される少女達にちょっぴり惹かれますた。

手術台などの決定的なものは無いのと
少年キャラがメインの話なので少女達の描写は少ないのですが
大天才塾の白い制服姿でマダコフードを食べる場面と
早朝特訓の場面で体操服姿(但し短パン)はイイでつよ。

人間クラッシャー部隊の回といい
竹刀で殴打して「気合が入っとらん!」と実行するのが
マクー教育クオリティー。
155名無しより愛をこめて:2006/10/29(日) 14:26:07 ID:ruxoyXGe0
>>ますた。
>>イイでつよ。
>>クオリティー。
156PRIME:2006/10/30(月) 02:09:03 ID:T0z4ic0F0
みなさんこんばんは。PRIMEです。ご無沙汰しています。
さて前スレでダイナマンのゼノビアを改造云々と言う書き込みがあったのでそれをベースにしたSSを作成中でスレの保守もかねてここに貼り付けたいと思いますがどうでしょうか?
と言うのもすでにテレビ放送された番組をいじると言うのはその作品の世界観を壊す恐れがあるので皆さんの意見を聞きたいと思うのです。
「そんなもん、見たくない」と言われれば貼り付けるのはやめますし、「まあ見てやろう」と言うことであれば貼り付けたいと思います。
いかがでしょうか?
157名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 02:26:03 ID:Z4v70jvO0
>>156
御心のままに。
158名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 03:15:00 ID:vxTK2T660
>>156
そんなもん
見たくない
159名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 04:08:34 ID:G1EB1+DU0
>>156
まあ見てやろう!!
160名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 04:35:52 ID:uPVLdvJ20
>>156
お願いします!!!
161名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 10:00:36 ID:5BLE1ga80
>>156
ダイナマンとゼノビア以外のジャシンカの幹部かませにしなかったら許す。
162名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 10:42:53 ID:VNyTXqem0
気持ちよく書かせてやれよ
だからこのスレから、SS書きがいなくなるんだよ
まあ特撮板にSSはいらないっていうのならそれでもいいが
163名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 17:28:30 ID:eqfu6boX0
>>161
それはスーパー戦隊シリーズの終了くらい無理な要求だろw
Beef氏とPRIME氏はヒーローをかませにする展開にかけてはこのスレの2大巨頭なんだから。
全ネット上で見たらシークレット○ォーズのsilverに敵わんけど。
164名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 20:09:43 ID:6Z6i26YS0
>>163
噛ませにする、ってことはヒーローが簡単に倒されるってことだろ?
BeeF氏もPRIME氏も、ヒーローが敗れる展開のSSなんて書いてないじゃん?
もっともBeeF氏のSSにはヒーロー不在のことが多いから、ヒーローをないがしろに
してるという意味なら当たってるかも知れないが。
165PRIME氏へ:2006/10/30(月) 20:28:33 ID:WlDrMH0Q0
>>156
このスレでの投下はやめられた方がいいと思う。
昔も3スレくらいに批判するやつはいたけど、最近は必ず批判を書くやつがいる。
PRIME氏が書かれていた初期の頃のイメージで投下されると失望すると思う。
SSなら他にもスレが多くあるので気持ちよく投下してください。
166名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 21:06:06 ID:oWl5t0Py0
>>465
俺もそう思う。
何か昔はもうちょっと良い雰囲気だったんだけどね。

そろそろこのスレッドも終わりかな……
167名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 23:07:54 ID:6Z6i26YS0
批判というか、文句たれてる奴は一人だけだと思うが。
168名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 23:24:47 ID:7MJyZdLZ0
ここは惜しいからこうしたほうが・・・とか、
ここは表現が変じゃないかとか、
そういった指摘ならば、作者もやる気出るかも知れんが、
うざいとかやめろとかじゃ書く気も失せる罠。
169名無しより愛をこめて:2006/10/30(月) 23:49:48 ID:WlDrMH0Q0
このスレ、けっこう追い出してるよね
170名無しより愛をこめて:2006/10/31(火) 00:11:27 ID:zN2fyi7X0
文句言ってるのはID変えて粘着してるからスルーだな。
171PRIME:2006/10/31(火) 00:22:43 ID:3uyM1q3A0
皆さん色々ご意見ありがとうございます。>>165さんのご意見は特に参考になりました。
さてSSですが、自分のSSを待望してくださる方々の声援は嬉しいのですがもう少しここの空気を読んでから投下するかどうか決めたいと思います。
ただ自分は気まぐれで人の批判に関係なくわが道を行くタイプなので投下するとなったらどんどん投下すると思います。そもそも批判されることには慣れっこですから(苦笑)。
そんなわけでご迷惑をおかけしますがその点はご容赦願います。
色々すみません。そしてご声援ありがとうございます。SS投下の時はぜひよろしくお願いします。
172名無しより愛をこめて:2006/10/31(火) 08:06:19 ID:pJoMjIRH0
PRIME氏はBeeF氏と共に初期のこのスレを支えた功労者だが、圧倒的カリスマを誇るBeeF氏に比べて、昔から批判されていたように思う。
個人的には作風は好きで新SSを読みたい気がするが、最近SS書きを追い出すようなカキコが多いような気もする。
エロパロに行った九条女史や東京ドーム氏が批判を受けたのとは状況が異なるが・・・
ただ東京ドーム氏は最近登場しただけで拒否されたような事もあるし・・・
しかしPRIME氏が投下できないようなスレだと、そもそもの主旨と違ったスレになってしまったということだろう。
173名無しより愛をこめて:2006/10/31(火) 15:34:31 ID:C0LItg6l0
PRIME氏は新潟の地震云々を元にしたSSを発案しなかったらこのスレの流れも
少なからず今よりはよかったのかも。
あれは幾らなんでもタイムリーだったからなー・・・。
174名無しより愛をこめて:2006/10/31(火) 21:16:16 ID:YIgVKCfR0
地震事件よりも前からPRIME氏は叩かれていたけどな。地震事件はダメ押しだっただけで。
それとBeeF氏も結構叩かれていた。どうやら職人さんを見ると無条件で叩く香具師がいるようだ。

俺もPRIME氏の作風は結構好きだ。悪女改造にこだわっている点(正義側の女性が魅力的で
スレ民から改造のリクエストが殺到しても頑として首を縦に振らない点など)が災いして、
評価が低くなっているきらいがあるが、特撮番組を踏まえたオリジナルSSとしてはきわめて
オーソドックスで安心できる作風だと思う。
BeeF氏はスレ民のリクエストを律義に受けていたが、妙にひねくって仕上げる癖があったからな。
あまり正当派とは言えない。
このスレで人気の高いSM氏も、特ヲタのツボを踏まえた話になっているかと言えばちょっと
苦しいところがある。洗脳萌えや改造萌えが特撮テイストに先立っているような感じだ。

ま、ともあれ俺もPRIME氏のSS投下には大きく期待したい。
175名無しより愛をこめて:2006/10/31(火) 22:08:47 ID:zvc2VjbV0
ならば、初志に戻るとしてPRIME氏にSSの投下を求めたい。
176名無しより愛をこめて:2006/10/31(火) 23:55:19 ID:qae3Y1x20
>>173
>PRIME氏は新潟の地震云々を元にしたSS

はて、そんなSSあったっけ?
初代325氏のアイヴィーサイバーを実写版でするとしたら新潟の母子を使ったらと言っていたのは覚えているけど。
177名無しより愛をこめて:2006/10/31(火) 23:55:43 ID:ExcgwRdi0
乞食側の上から目線キタコレw
178名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 00:19:10 ID:jVGwhbK20
>>176
ヴァーカ。173はちゃんと「SSを発案」と書いてるぞwww
179名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 01:34:20 ID:OVdc1wLP0
どうでもいいよ、PRIME氏がここに書くのは自由
ただ自分は、悪女になら何してもとは思わんので、ヌルーする、それだけ。
180名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 02:52:29 ID:eSyqeGQS0
>>179
悪の組織の所業に倫理観を求める藻前のストイックさに萌えた
181名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 09:15:30 ID:5Vi/nRTm0
美人女性科学書が次々と女性を改造していく話読みたいです。
182名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 13:30:40 ID:FDkanfL00
>>181
このスレでは無理でしょう
183名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 15:33:08 ID:5Vi/nRTm0
じゅあ男・女問わず改造していくのは?
184名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 17:35:18 ID:59PSJkhY0
人、それをスレ違いと呼ぶ
185名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 17:52:42 ID:6NzU/kQM0
>>181
>>183
このスレでは、誰もSSを書かないぜよ

186名無しより愛をこめて:2006/11/01(水) 17:59:17 ID:b4yN5Zc+0
科学書って書き換えるのか・・・。
187名無しより愛をこめて:2006/11/02(木) 18:51:28 ID:Npi/WSsx0
科学書ダブラー求む
188名無しより愛をこめて:2006/11/03(金) 00:11:36 ID:WwkiUiYR0
>>185
じゃあ、もし書き込んだら……
189名無しより愛をこめて:2006/11/03(金) 00:28:11 ID:LhUuYdaf0
>>188
書いてみたら
190PRIME:2006/11/03(金) 01:12:37 ID:MGULyjTt0
PRIMEです。色々ご迷惑をおかけしましたが明日以降SSを投下していきたいと思います。題名は「軍神、忠義の遺産」です。
またしばらくお付き合いくださいますようよろしくお願いします。
191名無しより愛をこめて:2006/11/03(金) 18:10:43 ID:Q+3fqvpM0
改造というか洗脳の方が近いのかもしれないけど・・・

http://footbody.web.infoseek.co.jp/cosmiclayer/secret/secret-02.htm
http://footbody.web.infoseek.co.jp/cosmiclayer/secret/secret-04.htm

誰がこれ観た事ある人いる?
DVDじゃないからうちじゃ見れないんだよね。
192名無しより愛をこめて:2006/11/03(金) 21:58:19 ID:hiT/fuJF0
>>191
某泥棒さんみたいなHNの人のサイトで紹介されてて
買って見たけど、コレはオススメ。ギガとかで肩透かし
食らわされて失望してる人に是非。ちなみにこの作品の
ヒロインの女の子は自殺したらしい。合掌。
193名無しより愛をこめて:2006/11/03(金) 23:35:21 ID:pClSemTw0
>>192
YouTubeにない?
194名無しより愛をこめて:2006/11/03(金) 23:42:38 ID:Q+3fqvpM0
>>192
レスありがとう。VHS持ってる友達いないか探してみるわ。
195PRIME:2006/11/04(土) 00:07:37 ID:WKUusqq30
それではSSを投下させていただきます。よろしくお願いします。

「軍神、忠義の遺産」
有尾人一族ジャシンカ帝国の要塞グランギズモ。この内部で今葬儀が執り行われていた。
棺で眠っているのは軍神と呼ばれた7本尻尾の科学者カー将軍。ダイナマンとの戦いに敗れて戦死したのだ。
「カー将軍…」棺の中のカー将軍を見つめてつぶやく帝王アトン。王女キメラやシッポ兵たちもみな涙を流しカー将軍の死を悲しんでいる。ただ一人を除いて。
そのただ一人である女将軍ゼノビアはひそかに帝位を狙いほくそえんでいた。(邪魔なカー将軍を始末できた。これで私がジャシンカの帝王になるための障害は残り一つ、アトンのみ)
こうして悲しみの中でカー将軍の葬儀は終わった。
196PRIME:2006/11/04(土) 00:15:01 ID:WKUusqq30
「カー将軍はプログレッサーに最強のメカシンカを作らせるようにしたみたいだな」プログレッサーが置かれている部屋の中で科学者のシッポ兵たちが語りあう。
(何、カー将軍めそのような小細工をしていたのか)物陰でそれを聞くゼノビア。
(私が地上地底双方の王になるにはアトンとダイナマンを始末しないといけない。
ダイナマンを倒すためにはジャシンカの総力を結集する必要がある。そうなるとアトンを倒して帝位につかないといけない。アトンを倒すためにはメカシンカが必要だ)ゼノビアは陰謀をはりめぐらす。
ゼノビアがプログレッサーを設置している部屋に現れた。「ゼノビア様!!」科学者たちは驚く。
「帝王アトン様のご命令だ。今後プログレッサーはこの私が管理することになった。勝手に作動させてはならぬ」ゼノビアは傲慢に言う。
「アトン様がいつそんなご命令を?」疑問を口にする一人の科学者。ゼノビアは無言でその科学者を処刑する。「ウッ…!!」苦悶の表情を浮かべて科学者は絶命する。
「私の命令はアトン様のご命令。そう心得よ」ゼノビアは傲慢にそう言いながらプログレッサーに手をかけた。
その時である。「指紋、声紋チェック。ゼノビアと確認。捕獲せよ」なんとプログレッサーが喋ったのだ。「プ、プログレッサーが喋った!!」驚くゼノビアと科学者。
と同時にプログレッサーから無数の触手が飛び出してきた。触手はゼノビアに絡みつく。「な、何!?。うわああ〜!!」驚くゼノビア。「は、早くほどけ」ゼノビアが命令するが科学者たちもなすすべがない。
「え〜い、ほどけ、ほどかぬか!!」叫びもむなしくゼノビアはプログレッサーの中に吸収されていった。呆然と見つめる科学者たち。
「と、とにかくアトン様にご報告しろ」一人の科学者が言う。別の科学者はアトンに報告に向かった。

197PRIME:2006/11/04(土) 00:20:45 ID:WKUusqq30
帝王の間。「何、ゼノビアがプログレッサーに吸い込まれた?」驚くアトン。
「はっ、アトン様のご命令でプログレッサーは自分が管理すると仰いまして…」報告する科学者。
「わしはそんな命令などしておらぬ。おのれ、あの女狐め。また何かたくらんでおるな。」拳を握りしめわなわなと震えるアトン。「キメラ、様子を見てまいれ」アトンは側にいたキメラに命令する。
「はっ!!」キメラはアトンの命令を受けてプログレッサーが設置されている部屋に向かう。
その時「アトン様!!」シッポ兵が1本のビデオテープを持って入ってくる。「カー将軍の遺品の中にこのビデオテープがありました。アトン様あてのビデオレターになっております」
「何、カー将軍が?再生してみろ」アトンは命令する。シッポ兵はビデオテープを再生してみる。画面の中にカー将軍が出てきた。
「偉大なる帝王アトン様。アトン様がこのビデオをご覧になられている時すでに私は死んでいると思います。私はアトン様に一度たりとも謀反の気持ちを持ったことなど
ございません。それゆえに今のこの状況は無念としかいいようがありません。」切々とアトンに訴えるカー将軍。
「私はアトン様への忠誠心を証明するためにダイナマンとの戦いに赴きます。それで忠誠心が証明できるのであればわが命など惜しくはありません。ただ心残りは私
の死後のことです。私の死後アトン様の夢がかなうかどうかと言うことだけが心配です。そこで二つの遺産を残しておきたいと思います。一つは最強のメカシンカファイヤースフィンクスをプログレッサーに作らせるようマニュアルを残しておきました。そ
してもう一つはゼノビアのこと。あの女はやがてアトン様に謀反を起こすでしょう。そこでゼノビアを捕らえアトン様に従順な進化獣に改造できるようにプログレッサーを
改造しておきました。進化獣であれば万が一ゼノビアがアトン様にはむかってきても難なく始末することが出来ます。これが私の最後の遺産です。これを使われてどうぞアトン様、夢を実現されてください…」そういうと映像は切れた。
「カー将軍…」アトンは小声でつぶやいた。死んだ後まで忠義を尽くすカー将軍に感動しているようでもありその忠臣を死なせてしまったことを後悔している様でもあった。
198PRIME:2006/11/04(土) 00:38:37 ID:WKUusqq30
 一方ここはプログレッサーの内部。進化獣やメカシンカの素となる液体生命のスープの中でゼノビアはもがいていた。
不思議と息苦しさはない。むしろある種の暖かさと心地よさを感じていた。それは母親の胎内にいるような快感だった。ゼノビアは一瞬母親の胎内にいた頃のことを本能的に思い出しているようだった。
 しかし、ゼノビアは肉体の苦しみより屈辱感のほうが大きかった。この屈辱感の中では生命のスープの心地よさも何の解決にもならなかった。
「おのれ、カー将軍…。はかりおったな。」もがきながらゼノビアはカー将軍への憎しみを募らせる。「このまま私はどうなっていくのだ。まさか…」
プログレッサーに入れられたと言うことはメカシンカあたりにされるのではないか。ゼノビアの心を漠然とした恐怖が襲う。単なる兵器と見下していたメカシンカに改造されることはゼノビアにとってこれ以上ない屈辱だった。
 その時ゼノビアは驚きの声を上げる。「お、お前はカー将軍!!」ゼノビアの目の前にカー将軍が現れた。だが、カー将軍は死んだはず。普通に考えるとそれはゼノビアが見たカー将軍の幻影と言うべきであろう。
「き、貴様。これは何の真似だ。私への復讐か!」怒るゼノビアにカー将軍の幻は語りかける。
「ゼノビア、そなたは進化獣ゼノビアシンカになるのだ。アトン様のために生きそして
死ぬのが有尾人に生まれた者の定め。アトン様に対する私の忠誠の気持ちはそなたへの憎しみより大きいのだ。ゼノビア、そなたも邪欲を捨てて私同様アトン様のために戦う戦士となるのだ」カー将軍の幻はそういうと消えていった。
「じょ、冗談ではない。私は地上と地底双方の王になるのだ。進化獣などには決してならぬわ!!」ゼノビアは毒づく。
199PRIME:2006/11/04(土) 00:48:40 ID:WKUusqq30
 ゼノビアはふと自分の手を見る。すると異変が起きていた。手が足が、そして顔がボコボコに膨らんできた。膨らみはどんどん膨張していきついには皮膚を破った。
「わ、私の手が、足が…」豪胆なゼノビアもさすがに自分の体の変貌には怯えている。破れた皮膚の下からは爬虫類のようなうろこが出てきた。胴体もどんどん膨張していきついには皮膚ごと着ている鎧すら突き破った。
 ゼノビアは尻尾も見てみる。すると7本の尻尾はみるみるうちに消えていった。
「尻尾が、尻尾が消えていく…」有尾人にとって階級を表す尻尾が消えることはゼノビアにとってこの上もない屈辱だった。手足にはすでに長い爪が伸びている。
顔のほうも皮膚が裂け口からは牙が生えてきた。そしてゾンビのような新しい顔になっていく。
「うわああ、うぐうう…」皮膚が破れていくことに痛みが伴わないわけがない。激痛がゼノビアの体を襲う。それと同時に意識も朦朧としていく。
 プログレッサーは生物を一気に未来の状態にまで進化させる装置である。悠久の時の流れを一気に駆け抜けていったゼノビアは今最新の姿に生まれ変わろうとしていた。
「わ、私は女将軍ゼノビア。たとえ体は進化獣になっても心まで進化獣にはならぬわ!!」ゼノビアはあくまでも強気を崩さない。しかし、意識は段々薄れていき体も自由がきかなくなってくる。
目の前がぼんやりとしてくる。体はだるいような心地よいようななんともいえない気分になる。
「もはやどうでもよい…。このまま行き着くところまで…」ゼノビアは珍しく弱気な気分になる。それは諦めとも快感ともつかなかった。だが次の瞬間自我を取り戻す。
「カー将軍、このまま私は終わらぬ。覚悟しておけ!!」ゼノビアはカッと目を見開きカー将軍に悪態をつく。だが皮肉なことにこの言葉の直後、ゼノビアとしての意識は終わった。

200PRIME:2006/11/04(土) 00:50:02 ID:WKUusqq30
今日はここまでです。次回はまた明日以降に。
それでは今日はこの辺で失礼します。
201名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 08:41:07 ID:N9KULTs+0
このスレになってからは、本格的なSSの投下じゃない?
202名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 15:08:52 ID:OLmw/vY/0
何度注意されてもageでSSを投下するPRIMEはバカなの?
203名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 16:25:50 ID:/IPaXkYB0
ageとsageの事を教えて下さい。
>>1にsage進行推奨とあるので、sageと入れていますが、ageとするとどうなるんですか。
204名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 17:37:23 ID:8bDit+Pq0
>>203
板内のスレ順位が上がって、荒らしに目に付くようになって不利益が多い。
205名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 19:50:33 ID:FzbWC/xN0
sageを入れるとありますが、どこにsageと入れれば良いのですか、方法を教えてください。
当方、パソコン初心者ので、すみません。
206名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 19:55:49 ID:RWujt4Y9O
ヒント・メール
207名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 19:57:36 ID:9lflaRmq0
とりあえず「名無しより愛をこめて」の部分をクリックするんだ!
208名無しより愛をこめて:2006/11/04(土) 21:30:17 ID:8bDit+Pq0
>>205
メール欄。名前じゃないよ。
209名無しより愛をこめて:2006/11/05(日) 00:01:22 ID:Rxmse0bX0
>>204
荒らしとは?
210PRIME:2006/11/05(日) 00:23:13 ID:ke6yrWU+0
では続きを。
 時を同じくしてプログレッサーが設置されている部屋にキメラが駆けつけた。しかし、プログレッサーは大量の放熱と放電を繰り返しその熱気で近づけない。
「キメラ様、危険です。お下がりください」シッポ兵に阻まれキメラは近づくことが出来ず遠巻きに見守るしかない。
 とその時。大轟音とともにプログレッサーから一体の進化獣が飛び出してきた。進化獣は言葉を発する。「進化獣、ゼノビアシンカ」
 それはゾンビのようにおぞましい姿だった。手足の長い爪。うろこに覆われた緑色の全身。耳のあたりまで裂けた口からは鋭い牙がのぞいている。
さらに頭にはギリシャ神話のメドーサのように7匹の蛇が髪の毛代わりに巻きついていた。それはあの7本の尻尾が蛇に姿を変えたものである。
そのあまりにもおぞましい姿にキメラたちも恐怖で固まっていた。
「グルルルル…」ゼノビアシンカは獰猛なうなり声をあげる。そして「うぎゃああああ!!」
突然雄たけびを上げて部屋を飛び出す。「追え、追うのだ」キメラの命令でシッポ兵たちが後を追いかける。ゼノビアシンカは帝王の間に飛び込む。そこにはアトンがいた。
「これがゼノビアシンカか」アトンが問う。そこにキメラがやってくる。
「アトン様、ゼノビアシンカでございます。しかし、精神のバランスを崩しているようです」キメラは息を切らせながらそう報告する。
精神のバランスを崩し暴れ回るゼノビアシンカをシッポ兵たちが必死に抑えている。
211PRIME:2006/11/05(日) 00:28:07 ID:ke6yrWU+0
「やはりな」うなずくとアトンは手にしていた金属製のヘアバンドをゼノビアシンカに投げつける。ヘアバンドはゼノビアシンカの額にはまる。それと同時に電撃がゼノビアシンカを襲う。
「うぎゃあああ!!」ゼノビアシンカは転げまわっていたがやがて意識を失う。
「アトン様、そのヘアバンドは一体…」怪訝そうに聞くキメラにアトンは答える。「これはMCヘアバンド。カー将軍がゼノビアシンカが反逆した時に備えて残しておいたもので遺品の中から見つかったのだ。これさえあればゼノビアシンカをコントロールできる」
 やがて意識を回復したゼノビアシンカはよろよろとアトンの前に跪く。「アトン様、この命アトン様のものにございます。この命に代えましても必ずや憎きダイナマンを抹殺してごらんに入れます」従順にゼノビアシンカは述べる。
「よし、ゼノビアシンカ。お前はダイナマン討伐に向かうのだ。キメラ、そなたも行け」アトンはゼノビアシンカとキメラに命令する。「はっ!!」二人は部屋を出て行く。
 この一部始終を物陰でうかがっている者がいた。仮面の剣士ダークナイトである。
「ゼノビアめ、進化獣になったか。これからどうなるか見ものだな」ダークナイトは小声でつぶやくとその場から離れた。

 一方ここはダイナステーションの司令室。「みんな見てくれ」夢野総司令が呼ぶ。ダイナマンの5人はスクリーンを見る。
 それはジャシンカの襲来だった。街を襲ったシッポ兵たちが殺戮を行う。空からはギズモスキートが工場地帯に空爆を行っている。
「ジャシンカめ、カー将軍が死んだことで焦っているのかもしれない。それでこんなゲリラ作戦を」弾北斗はスクリーンを見ながら言う。
「とにかくこのままでは被害はさらに拡大する。ジャシンカを食い止めるんだ。ダイナマン出動!!」夢野は5人に出動命令を下す。
「よし、みんな行くぞ」弾が叫ぶ。「ダイナマン!」その場で5人はダイナマンに変身して出動した。
「頼むぞみんな」5人を見送りながら夢野がつぶやく。

 
212PRIME:2006/11/05(日) 00:32:07 ID:ke6yrWU+0
 その頃ジャシンカは勢いに乗って進軍していた。「地上のすべてを破壊してジャシンカの支配下に置くのよ」キメラは叫ぶ。
 その時5色の火の玉が落下して大爆発を起こした。その爆発の中から現れたのは正義の戦士ダイナマン。
「現れたな、ダイナマン!」叫ぶキメラにレッドが言葉を返す。
「キメラ、お前たちの悪行もそこまでだ。俺たちダイナマンがいる限りお前たち尻尾を持った悪魔にこの美しい地上は渡さん!!」
「黙れ、わがジャシンカの最強進化獣の餌食になるがよい」キメラも言い返す。
「進化獣、メカシンカではないのでござるか?」ブラックがびっくりしたように言う。
「進化獣を引っ張り出すなんてジャシンカも先が見えているな」ブルーが言う。
「本当、進化獣相手なら絶対負けないぜ」イエローも余裕の表情で言う。
キメラは含み笑いを見せる。「そんな大口を叩けるのも今のうちだけだ。出でよ、進化獣ゼノビアシンカ」その言葉と同時にゼノビアシンカが姿を見せる。「ゼノビアシンカ!!」
「ねえ、ゼノビアシンカってまさか…」ピンクが不安げに言う。
「そのまさかよ。ゼノビアシンカはゼノビアが生まれ変わった姿なのよ。ダイナマン、お前たちもこれでおしまいよ。ははは」キメラは高らかに笑う。
 ゼノビアが改造されたと聞いて5人に戦慄が走る。「あのゼノビアが悪魔の進化獣になるなんて…」レッドが恐怖のあまり小声でつぶやく。
しかし、「たとえ相手が誰であろうとダイナマンは負けるわけにはいかない。俺たちが負けたら誰がこの世を守る。」自らを奮い立たせるようにレッドが叫ぶ。正義の戦士ダイナマンに逃げることは許されないのだ。
「ダイナレッド」
「ダイナブラック」
「ダイナブルー」
「ダイナイエロー」
「ダイナピンク」
「爆発!科学戦隊ダイナマン!」レッドが叫ぶと同時に5色の爆発が起きる。
213PRIME:2006/11/05(日) 00:37:25 ID:ke6yrWU+0
「行け!」キメラの号令とともにゼノビアシンカがシッポ兵がダイナマンに襲い掛かる。
だが、シッポ兵はダイナマンの敵ではない。あっという間に片付けられる。ダイナマンとゼノビアシンカは対峙する。
「レッドファイヤー!」レッドがダイナロッドで火炎攻撃を行う。しかし、「ゼノビアファイヤー!」ゼノビアの頭の蛇から高熱火炎がレッドを襲う。
レッドは火炎攻撃を受けかろうじてかわす。「くそ!」レッドが悔しそうに言う。
「なら次は拙者が。ブラックスターフラッシュ!」ブラックがダイナロッドでフラッシュ攻撃を行うが「ゼノビアフラッシュ!」
頭の蛇から発せられる閃光でブラックは目がくらみ「うわっ!」ブラックは崖を転がり落ちる。
「ブルー水竜巻!」ブルーがダイナロッドで高圧水流攻撃を行うが「ゼノビアストリーム!」蛇から出る高圧水流でブルーは押し流され岩に激突する。「うっ!」
「イエロー雷光おとし!」イエローがダイナロッドで電撃攻撃を行うが「ゼノビアサンダー!」蛇から発せられる電撃にイエローが感電してしまう。「し、しびれたぁ…!」
「今度は私よ。ピンクショッキングメロディ!」ピンクはダイナロッドで超音波攻撃を行うが「ゼノビアソニック!」蛇から発せられる超音波にピンクは転がりまわる。「あ、頭が割れそう…」
「お前たちダイナマンのパワーなどその程度か。行くぞ、ゼノビアボム!」ゼノビアは火炎弾を蛇から発射する。火炎弾はダイナマンめがけて落下して爆発する。
「うわっ!」5人は爆発する火炎弾に苦戦する。
「ダイナキック!」5人はキック攻撃を行うがゼノビアのボディはびくともしない。「ははは、無駄だ無駄。どんな攻撃も私には通用しない」ゼノビアは高らかに笑う。
「よし、こうなったらそれぞれの得意技で攻撃だ」レッドが言う。
214PRIME:2006/11/05(日) 00:44:45 ID:ke6yrWU+0
「まずは私が。ピンクハートブレイクショット!」ピンクがローズサーベルでゼノビアシンカの胸を突く。「うっ!何のこれしき」ゼノビアシンカは動じない。
「じゃあこれでどうだ。イエロー電光ボール!」イエローがチェーンクラッシャーにエネルギーを集めてゼノビアシンカにぶつける。
「フリスビースパーク!」ブルーがブルーフリスビーをゼノビアシンカにぶつける。
「ショットクロス!」ブラックがクロスカッターを合体させてゼノビアシンカにぶつける。
 しかし、ブラック、ブルー、イエローの技を食らってもまだ持ちこたえるゼノビアシンカ。「どうした、まだ私は何ともないぞ」
「ならば、ドリーム返し!」レッドがダイナ剣でゼノビアの額を十文字に切り裂く。その時、「チャリーン」。金属音と同時にゼノビアシンカの額からMCヘアバンドが落ちた。
「はっ、私は一体…」ゼノビアシンカはあたりを見回す。それはゼノビアが自分の意識を取り戻した瞬間だった。
ゼノビアは水溜りに映った自分の姿を見る。次の瞬間「きゃああああ…!!」
 自らの姿を見たゼノビアは恐怖のあまり叫び声をあげる。そしてプログレッサー内部での出来事を思い出した。あの苦しみ、痛み、そして進化獣に堕とされることへの屈辱。「お、おのれ…、カー将軍め…。」
「どうした、ゼノビアシンカ。早くダイナマンをやるのよ」キメラがゼノビアシンカに命令するが「誰がゼノビアシンカだ。私は将軍ゼノビア。やがてジャシンカの王となるべき存在だ」恐怖と絶望が怒りに変わったゼノビアシンカは叫ぶ。
「ま、まさか記憶が戻ったの!?」キメラも異変に気づく。
「おのれ、カー将軍。よくも…よくもこんな姿に…。こうなったらもどうなってもいい。皆殺しにしてやる!!」
怒りのあまり錯乱したゼノビアシンカはダイナマン、ジャシンカ問わず無差別攻撃を開始する。7匹の蛇から火炎が、高圧水流が、電撃が、レーザーがダイナマンやジャシンカを襲う。
「うわあ!」「助けてくれ!」シッポ兵たちは逃げ惑うが次々と攻撃されやられていく。
「きゃあ!」キメラも狂気のゼノビアの攻撃に怯えながら必死に逃げ惑う。
215PRIME:2006/11/05(日) 00:53:04 ID:ke6yrWU+0
「ゼノビアの奴、なんて恐ろしいパワーだ。」レッドが言う。「だが、俺たちは逃げるわけには行かない。行くぞ!」レッドが叫ぶと「おう!」他の4人も叫ぶ。
5人はゼノビアシンカに立ち向かう。「こい、ダイナマン!」ゼノビアシンカが迎え撃つ。
「ロッドビーム!」ダイナロッドを変形させた光線銃でゼノビアシンカを一斉攻撃するダイナマン。ロッドから発せられた光線はゼノビアシンカの体を貫く。「ううっ…!」ゼノビアシンカはうめく。
「よしとどめだ。ニュースーパーダイナマイト!」レッドが叫ぶ。5人は爆発とともにジャンプする。
「レッド!」
「ブラック!」
「ブルー!」
「イエロー!」
「ピンク!」
飛び上がった5人は空中で合体して巨大な火の玉になりゼノビアシンカに体当たりする。
「来い!!」ゼノビアシンカは両手両足を大の字に広げて迎え撃つ。ゼノビアシンカと巨大な火の玉がぶつかる。そして「ぎゃああああ!!」
大爆発とともにゼノビアシンカの絶叫が響き渡る。ゼノビアシンカとぶつかったダイナマンは合体が解けてバラバラに散らばる。
「ハアハア…」傷だらけのダイナマンが立ち上がる。同時にゼノビアシンカも立ち上がるがすでに両腕はなく、7匹の蛇も吹き飛んでいた。
「お、おのれダイナマン、カー将軍め…。私は将軍ゼノビア…。私こそ地上と地底の王となるべき存在。進化獣などではない…!!」
自分の妄想に狂いながらそして進化獣になった現実を受け入れずゼノビアシンカはその場所に倒れた。直後に大爆発が起きた。さすがの彼女も巨大化する力は残っていなかった。こうして女将軍ゼノビアは滅びた。
「おのれダイナマン…」キメラは悔しそうにつぶやくとその場を後にした。
216PRIME:2006/11/05(日) 00:57:44 ID:ke6yrWU+0
 その頃ダークナイトは少し離れた崖の上で情勢を見守っていた。そしてゼノビアシンカの最期を見届けた。ゼノビアの死を冷ややかに見つめるダークナイト。
「ゼノビアめ、ダイナマンに敗れるとは。口ほどにもない奴だ。共倒れを狙っていたのだがまあいい。俺がじきじきにダイナマンを倒せばいいだけのこと。特にダイナレッド、弾北斗の命は必ずこの俺の手で奪ってやる」
ダークナイトはあざ笑うように言うといずこへともなく姿を消した。ゼノビア、そしてダイナレッドを異常なまでに憎悪するダークナイトの正体は一体何者なのだろうか。
 ダイナマンはボロボロの状態だった。勝つには勝ったが辛勝、全身傷だらけだ。
「ゼノビア、恐ろしい敵だった…。だが、まだ俺たちの戦いは終わっていない。帝王アトンを倒して平和をつかむまでは。」
レッドの言葉に全員うなずく。ダイナマンは最後の戦いに向けて闘志を燃やす。
217PRIME:2006/11/05(日) 01:02:25 ID:ke6yrWU+0
 その頃グランギズモではキメラがアトンに報告を行っていた。
「そうか、ゼノビアはダイナマンに敗れたか。」アトンがキメラに言う。
「はっ、ダイナマンを追い詰めたのですが、MCヘアバンドを破壊されコントロール不能になり…。ほとんど自滅です」キメラが報告する。
「ううむ…。まあ獅子身中の虫が滅びただけよしとするか。これでジャシンカに禍根はなくなった」アトンは自分に言い聞かせるようにいう。
 とそこへ「アトン様、カー将軍が残されたマニュアルで最強最後のメカシンカファイヤースフィンクスが誕生しました」科学者が腕が火炎放射器になっているライオンのメカシンカ、ファイヤースフィンクスを連れてきた。
「ファイヤースフィンクス。カー将軍の御遺志に従って必ずやアトン様の夢を実現させてごらんに入れます」ファイヤースフィンクスは跪いてアトンに忠誠を誓う。
「ファイヤースフィンクス、期待しておるぞ」そういうとアトンは立ち上がり叫ぶ。
「皆の者、いよいよ最終決戦だ。ジャシンカが天下を取るか滅びるかはこの戦いにかかっておる。全員心してかかるのだ!」キメラやシッポ兵はそれに応じて雄たけびを上げる。
 アトンはカー将軍のことを思い出していた。死んだ後まで自分に忠義を尽くす部下への感動、そしてそんな部下を死なせてしまったことへの悔やみがアトンの心に去来する。
だが帝王たるもの、そのような感情は表には出せない。アトンは叫びたくなるような感情を押し殺して帝王としての威厳を保とうとしていた。
(カー将軍、必ずそなたの義に報いるぞ)アトンは心の中でカー将軍に呼びかける。
 ダイナマンとジャシンカ、それぞれの明日をかけた最終決戦はまもなく始まろうとしている…。

「軍神、忠義の遺産」(終)


218PRIME:2006/11/05(日) 01:11:02 ID:ke6yrWU+0
以上で私のSSを終わります。
ゼノビアの改造シーンはサンバルカンのイナズマギンガーが機械生命体に改造されるシーンを自分なりにイメージしたものをベースにしてみました。
ただ、ゼノビアの改造は外科手術的なシーンがないのが皆さんにはご不満だったと思います。
しかし進化獣は生物が進化した姿なので、ゼノビアも進化した結果進化獣になったというスタイルにしました。そのことをご了承願いたいと思います。
今回のSSは(今回のSSもと言うべきでしょうか)皆さんには物足りなかったと思いますが、またSSを思いついた時には投下させていただけたら幸いです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。ではまた。
219名無しより愛をこめて:2006/11/07(火) 20:35:12 ID:Wx/sFLCO0
804 :名無しより愛をこめて :2006/11/06(月) 17:39:40 ID:fxMU33kT0
小説版BLACKに登場したサカナ怪人、マッド・ソルジャーに一票。
光太郎が愛した女子大生・原亜矢子が改造された姿で、BLACK打倒の秘密兵器だ。
敵の攻撃を受けるとそれをエネルギーに変換し、X線レーザーで反撃するMADシステムを搭載している。
愛し合う者どうしが闘わねばならない、破局へと一気になだれ込む展開も感動的だったが、
改造シーンや怪人体への変身シーンなどの描写が、どういうわけか妙にエロいw
しかも新貝田鉄也郎による挿絵がまたエロくて、消防時代の俺の(いい意味での)トラウマになった。

・・・誰か詳細をきぼん(;´Д`)
220名無しより愛をこめて:2006/11/08(水) 00:10:05 ID:A+vYOGSJ0
>218
GJ
221名無しより愛をこめて:2006/11/08(水) 01:16:50 ID:NE7y/hS40
泥棒氏復活してくんねーかな。マジで。
222名無しより愛をこめて:2006/11/08(水) 01:41:06 ID:pMBlTigy0
泥棒氏って誰さ?
223名無しより愛をこめて:2006/11/08(水) 22:05:21 ID:NE7y/hS40
>>222
ヒント:モンキー・パンチ
224名無しより愛をこめて:2006/11/09(木) 06:00:55 ID:FhL0mbec0
陰陽弾を喰らえー

うおっまぶしっ!
225名無しより愛をこめて:2006/11/11(土) 14:33:01 ID:4q/6o+8T0
レズエステ物のAVだけど

ヘッドホンで装着し音楽を聴かされ、目にアイマスクをつけさせられ
別途の上に横になりマッサージを受けている。

洗脳されているようでハァハァするぞ
226名無しより愛をこめて:2006/11/13(月) 00:45:05 ID:LyrcPff60
今日のカブトで間宮麗奈が記憶が混乱して苦しむシーンを見ていたらサソランジンに改造された上村美也を連想したよ。
227名無しより愛をこめて:2006/11/13(月) 01:44:58 ID:/aJjMFHn0
今日のデジモンセイバー見た人いますか?
洗脳(?)でヘビ女になった女の子が妖しく主人公を誘惑してきました!!
あんなカンジを特撮・戦隊モノでも見てみたいです!!
228名無しより愛をこめて:2006/11/14(火) 01:49:37 ID:8BzHFtuu0
女の子を改造する科学者だが、その役は万波医師グループにやらせればいいんじゃないの?
あいつら喜んでやりそうだし。
229椿山課長:2006/11/17(金) 21:39:40 ID:LRFbbfHH0
13 :名無しさん@恐縮です :2006/11/13(月) 12:28:16 ID:wnkL9b4yO
宮崎あおいにピン子が乗り移るドラマ思い出した

↑このドラマの詳細が分かる方はいらっしゃいますか?
230名無しより愛をこめて:2006/11/17(金) 23:59:49 ID:57WHQzCv0
さとう珠緒が改造されるってのが見たいな。
ショーツ1枚の珠緒ちゃんが「私にこんなことするなんて。もう、プンプンビーム!」とかするけど、手術が始まると「アンアン」と悶え出すってな風に。
ちなみに科学者はタモリがいいな。ひょうきんな中にも狂気を秘めている科学者が似合いそう。
231名無しより愛をこめて:2006/11/18(土) 00:02:26 ID:jP0vZ0Th0
>>229
「ちょっと待って神様」
2003年頃(だと思うけど)に夜の11時からNHKで放送されていた15分ドラマ。
交通事故で死亡した主婦が女子高生の体に乗り移って家族にメッセージを伝えようとすると言う話。
232椿山課長:2006/11/18(土) 12:55:47 ID:h1eJeUZn0
>>231
どうもありがとうございます。

こういう憑依モノにも最近惹かれます。
233名無しより愛をこめて:2006/11/21(火) 00:13:20 ID:IWVtX/EY0
今週のボウケンジャーで風のシズカが最強戦士モードになっていたけど、改造手術であのモードになっていればなあと妄想してしまった。
シズカが改造手術で悶える様を想像したら勃起してしまった…。
234 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2006/11/21(火) 00:34:23 ID:J63xG92m0
     _____
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  |ノ  (∵∴ ( o o)∴)
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235名無しより愛をこめて:2006/11/21(火) 00:34:35 ID:xYd7i5Dz0
>>232
京本も出ていて面白かったよ。
236名無しより愛をこめて:2006/11/21(火) 05:02:01 ID:WT9pE60n0
番組名が思い出せません

犯人の男が
ある女性隊員をトイレに監禁して
裸どうぜんにして隊員服を盗み着こんで
その女性から盗んだ遺伝子で
化けて逃げるってストーリー展開だったんですが
どなたか、わかるかたいらっしゃいますか?
237名無しより愛をこめて:2006/11/22(水) 23:37:55 ID:h2X3PbYY0
禅の女戦闘員何とかというヤツの詳細がわかる人いますか?
調教や拷問で戦闘員になるってのはマジで勘弁。やっぱ「洗脳装置に
かけられて」ってシチュに萌えるので。
238名無しより愛をこめて:2006/11/23(木) 01:15:29 ID:Vas21qPu0
>>237
頭に何かつけられている写真はあるんだが、洗脳をきちんと描いてくれるかどうかとなると・・・なぁ
監督のブログにもしごきとかって書いてあるし。
239佐賀県庁:2006/11/23(木) 01:55:31 ID:RbiB/D8Z0
>>236
犯人が女性だと設定が似ている

THE SEX-FILES 1 エイリアン・エロティカ

見たのは特撮なの?
240名無しより愛をこめて:2006/11/24(金) 21:45:39 ID:QSOppg6K0
シャイダーの第13話 金メダル仕掛け人

大リーグ養成ギブスみたいなモノをはめられた女性が出てくるが
どうせならはめた状態で洗脳されている。
そう言うシーンが欲しかった。
241名無しより愛をこめて:2006/11/25(土) 07:26:13 ID:rDQqo3+z0
>>239
特撮です、日本の
犯人の男は黒髪の痩せ型。

未来から来た?
とかで遺伝子で犯罪をおこすみたいな感じだったかと
242佐賀県庁:2006/11/25(土) 10:56:37 ID:jjLhQR6q0
タイムレンジャーぽいけどルパン16世の部屋が閉鎖になっているので
探すのが面倒だな。エピソード一覧は

http://www.toei.co.jp/tv/user/program/read_story3.asp?SID=128&Command=Old#List
243佐賀県庁:2006/11/25(土) 11:02:32 ID:jjLhQR6q0
244佐賀県庁:2006/11/25(土) 11:05:16 ID:jjLhQR6q0
木曜の怪談ファイナル タイムキーパーズ というシリーズの一篇みたい
貸ビデオ屋でもあまり見かけないな
245佐賀県庁:2006/11/25(土) 11:06:56 ID:jjLhQR6q0
ちなみにweb archiveをうまく見られない時は
IEの表示でエンコードを日本語にし、文字は反転させてみてください
246名無しより愛をこめて:2006/11/26(日) 04:12:52 ID:hY4CA61z0
>>243-245
ありがとうございます
それです!
通常の特撮の系譜だとひっかからなくて出てこなくて、本当に今までモヤっとしてました
助かりました。
247名無しより愛をこめて:2006/11/28(火) 01:43:15 ID:KRcgvkVM0
今日トランスフォーマーのLDを見ていたら「ナイトバードの影」と言う話があった。
これは日本の科学者が製作したナイトバードと言うくノ一ロボットがデストロンに改造されると言う話。
「彼女」がベッドに寝かされて一瞬だけど内部メカを改造されて洗脳チップも組み込まれていてまあ改造シーンの初歩的段階を見ることが出来た。萌えシーンとは程遠かったけど。
まあ話の種に見るチャンスがあれば見ることをお勧めするよ。
248他力本願寺:2006/11/28(火) 07:50:58 ID:v5Q2Jp660
海外にはようつべで観れるMC系動画のリンクを紹介したサイトとか
あるけど、誰か国内でやってくれないかなー。
249名無しより愛をこめて:2006/11/28(火) 09:52:37 ID:OfnveiwK0
>>248
そういうのは概ね当局に露見して、根こそぎあぼーん。
250The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:29:01 ID:dEs8aE7W0
 5スレ目 の、475〜477.499〜502 に引き続き、
The oneway ticket の第3弾です。
 初めての方は、そちらを読んでから ご一読ください。
251The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:35:16 ID:dEs8aE7W0
 吉岡夏美

  親友だった松田薫にハメられて拉致され、改造実験用のサイボーグ手術と、
高圧電流による耐久実験とを幾度もなく繰り返す日々が始まってから、一ヶ月余が経っていた。
 一ヶ月余前に、催眠状態のままで最初にカラダにメスを入れられてから、6度目を数える今回
の改造手術は、夏美は初めて覚醒したままの状態で終了した。
 つ数分前まで、例えようもない苦痛と不快感に苛まれていたカラダ中が、手術が終了すると、
にわかに軽くなり、しばらくすると、段階的にではあるが、体内の節々にパワーが漲り始めるのを
実感するようになった。
 改造手術と、耐久実験。これらの間のインターバルの時間だけが、夏美にとっての至福の時間
(…というか、普通はこの状態がフツーなはずなのだが)である。

 やがて、体を拘束していた手かせ足かせが外されると、夏美はゆっくりと金属の手術台から身をおろした。

白衣の男が夏美に言った
「1時間後に実験室で、今回のお前のカラダの耐久テストが行なわれる。遅れることがないように実験室に
向かえ。助手が二人でお前を案内する。それから、廊下に出るときは"制服"を着るのを忘れるな。」
252The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:36:33 ID:dEs8aE7W0
 吉岡夏美

白衣の男が夏美に言った
「1時間後に実験室で、今回のお前のカラダの耐久テストが行なわれる。遅れることがないように実験室に
向かえ。助手が二人でお前を案内する。それから、廊下に出るときは"制服"を着るのを忘れるな。」

 この組織で使用されている女性改造人間達の"制服"とは、いわゆる『超ビキニ』である。
これには主に2つの意味があり、一つは「逃亡」を防ぐため。そしてもう一つは、改造手術に携わる男性技術者
に対する配慮である。すなわち彼らは、毎日来る日も来る日も、改造素体の内臓やサイボーグ体のメカニックと
対峙している為、こういう刺激がないと、女性の肉体に対するイメージが歪んでしまうのだ。

 また、これらの"制服"は、それぞれの持ち場によってカラー分けしてある。
吉岡夏美や、彼女を拉致する前の松田薫、すなわち「改造実験用のサイボーグ」は純白の超ビキニ。
素体拉致の為などの「外回り業務」=すなわち現在の松田薫=は、黄緑色の超ビキニ。
その他にも、「戦闘用サイボーグ」はエンジ色。「女スパイサイボーグ」は漆黒、などなど。

 至福の?時間が、1時間余りしかないことを知った夏美は、拗ねる様な表情を 白衣の男に向けると、
言われるがまま、改造実験用の女であることを示す "純白超ビキニ" を付けると、助手の2人に左右を
囲まれつつ、薄暗い廊下へと一歩踏み出した。
253The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:39:17 ID:dEs8aE7W0
  松田薫

 本日の「組織」の命令は、ある屈強な男の拉致であった。 
薫はどちらかと言えば年下系優男が好みだったので あまり気乗りがしなかったのと、
その男性の年齢に合わせたつもりで、OL風の制服を選んで着ていってしまったのだが、
どう見ても15歳程度のルックスの少女にはあり得ない風であり、ターゲットに怪しまれて
結局 拉致は不成功に終わったのだ。

 ガッカリして組織に帰社?した薫は、信賞必罰のボスになんと言い訳しようかと
考えながら、コスチュームルームでOL服を脱ぎ、組織の制服(=黄緑の超ビキニ)
姿にて 薄暗い廊下へと歩いて行った。

 薫の成績は、全くもって芳しくなかった。マトモに拉致して来れて、
且つ素体として組織の役に立っていそうなのは、皮肉にも親友の吉岡夏美だけなのだ。
このままだと、再び改造実験用サイボーグに戻されてしまうかもしれない…。
そんな不安が薫の頭を過ぎった時、不意に斜め前の手術室の扉が開いて、
白衣の男達に囲まれた、純白超ビキニ姿の吉岡夏美が現れた。

 思わず夏美と目が合った薫は、固まりながらも叫んでいた。
「あ、夏美!ゴメン!本当に……」
 白衣の男達を振り切って、薫の目の前に走り寄った夏美を見て、
薫は思いっきり殴られることを覚悟した。
いや、殴ってもらえれば、それで少しは罪悪感から逃れられそうで、
無防備のまま座り込んだ。

 だが予想に反して、近づいてきた夏美は薫の耳元にこう囁いた。

「白鳥晶子、白鳥晶子覚えているでしょ! 今、アタシと同じ高校にいるの。
彼女を拉致してきて!絶対、素体として合格だから! 
彼女だったら、絶対アタシ達以上の素体だから!」
254The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:42:41 ID:dEs8aE7W0
  松田薫

  薫は小学生時代の記憶の糸を辿っていた。
白鳥晶子…。おぼろげに覚えてはいるが、自分とは直接のつながりがない。
確か小学校は同じだったけど、中学から私学に通い始めた彼女は、
地元の公立中学に進学した薫や夏美とは、その後縁遠くなっているはずだった。
 夏美とは小学生時代に同じクラスになったりして、親しい時期もあるようだったけど…。
 
 そうそう。白鳥晶子は、確か常に中傷めいた悪いウワサが後を絶たない少女だった。

成績も夏美並みに優秀だったし、スポーツ万能。 ルックスも大人びていて、
薫や夏美が同級生男子の視線を一身に浴びているのに対し、
晶子は近所の中学生、高校生や、若い先生たちに色目を使われているような少女だった。 

 悪いウワサというのは、彼女=白鳥晶子は、小学校の低学年の時に、
痴漢からレイプされたのがキッカケで性に目覚めてしまい、以来 大人の男性から
お金をもらってカラダを触らせていると言うようなものだった。
 そう言えば、小学校卒業間近に、夏美から聞いた話だったと思うが、
「アッ子、この頃へんな事言うのよ。『大人の男の人のオチン○ンを舐めてあげたら、お金くれるよ』だって。キモ〜イ」
薫も想像するだけで不快感が溢れてきた。
「ぎょぇ〜、へんな子!」
薫も夏美も、性に目覚めては来ていて、男性対する興味は旺盛でないとは言えない年頃ではあったが、
さすがにそのようなことでお金を払う男性もいるとは思わなかったし、
好きでもない♂と、自分の同級生♀とが付き合っているというと言うのが信じられなくて、
きっと彼女の美貌と才能に嫉妬した誰かの悪い中傷だろうと、薫は信じて疑わなかった。

 そして白鳥晶子は、仲間のほとんどが進学する校区の中学を避けて、隣町の私立中学に一人進学した。
255The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:44:37 ID:dEs8aE7W0
 白鳥晶子

  帰宅すると、いきなり玄関のピンポンが これでもかッ!てくらいに鳴りだした。
 部活動で疲れているのに、うるさいなぁ〜。 でも家には誰もいないから、アタシが出るしかないか!?

 扉を開けると、小悪魔のような顔立ちの、中学生のような女子が満面に笑みをたたえながら立っていた。

 どこかで見たような…会ったような… でも思い出せない。

 「ヒッさし振りぃ!元気してた?あたし、わかる?松田薫よ! わぁ〜、白鳥さん、大人っぽくなったわねぇ〜。
夏美から聞いたけど、ひそかにグラドルやっているんだって? ねぇねぇアタシ、遠くに行っていたんだけどさぁ、
白鳥さんにお土産あるのよ。これ、イヤリング。似合うと思うよぉ。すぐにしてみて・・・・」

 話を最後まで聞く気にもなれず、バタンと思いっきり扉を閉めた晶子は、無言のまま施錠して、自分の部屋へと向かった。
 "なんなのだこの子は。 押し売り?ヘンな宗教? イヤリング?知らない人にそんなもの貰う筋合いはないわ。" 

 そんなことを考えていた晶子の背後で、いきなり 何かがドアにぶつかる音がした。ガツン!ガツン!
そして 振り返った晶子の眼前で、メキメキッ! バリバリッ! と 見る見るドアが破れ、先ほどと同じ笑みで、
招かれざる少女が、穴の開いたドアの向こうから涼しい表情のまま侵入してきた。

 松田薫と自称したその少女の両手で首の辺りを掴まれたところで、晶子の記憶は飛んでいる…
256The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:47:15 ID:dEs8aE7W0
  松田薫

  「…お前の処置は、白鳥晶子の改造手術が終わってから、追って通達する。
  それまでは、基地を出ないように待機しておくこと。」

 組織のボスに、いろいろなことを言われた薫だったが、ほとんど意味が理解できていなかった。
 仕事が成功したわけだから褒められたはずだったのだが、あまりその実感がわかないまま、
薫は司令室を後にした。

  薫が拉致してきた白鳥晶子は、改造人間の素体として、1億人に一人という、類稀なる肉体であったようだ。
それを知った薫が、天にも昇るような気持ちで舞い上がっていた時、薫の前に、純白の超ビキニを身につけた夏美が現れた。
 一瞬 ギくッ!とした薫だったが、夏美の推薦してくれた白鳥晶子嬢は、類稀なる改造素体であり、彼女の拉致が成功したことで、
間違いなく夏美も改造手術に明け暮れる毎日から逃れられると思うよ! と、まくし立てるように説明した。

 無言の夏美に、薫は心配そうに呟いた。

「ねぇ、夏美。やっぱ怒っている…よね。」

 視線を落とし、沈黙していた夏美はしばらくして答えた。

「もちろん怒っているわよ。友達として許される裏切りじゃないもんね、こんなの。
でも、怒っても恨んでも、状況が変わるワケじゃないし、『貸し』にしておくと言うことで、仲直りしようと考えているトコ」

 薫は、このような状況でも、感情を抑えて冷静な判断が出来る夏美に 心底感動してしまった。
 
 「ありがとう。夏美も絶対すぐにそのビキニ、アタシみたいな黄緑色のになるよ。・・・・・」
 そう言った薫の目から、大粒の涙が零れ落ちた。
257The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:49:12 ID:dEs8aE7W0
吉岡夏美

 薫の両瞼から零れ落ちる涙を見たとき、吉岡夏美は薫に対して一抹の哀れみを感じざるを得なかった。

 薫自身は、今回の白鳥晶子拉致が、自分の手柄で賞賛されていると勘違いしているが、
白鳥晶子を選んだのが夏美であることは、組織の誰もが知っていることであり、知らぬは薫だけ。
 それに拉致の時に、扉を破って侵入するなんて手段は言語道断!
 そんなことで、不法な改造人間実験の存在が嗅ぎ付けられないとも限らない。

 さらに、改造前の生身の人間に対し、放電ショックで気絶させるという手段も愚かな極みである。

 ハイパーサイボーグとなった薫が発した電流は、優に致死量を超えたものであり、
通常であれば失神どころか即死状態だったはずである。 今回はたまたまそのミスが功を奏し、
白鳥晶子が改造素体としての逸材であることの判明に繋がったのだが、明らかにこれは偶然であり、
もはや薫は、拉致用サイボーグとしては不適当であるとの決定が下されたのだった。

 すなわち今現在はまだ純白の超ビキニを着ている夏美だったが、晶子の改造が成功次第、強制的に薫と夏美は、
お互いの超ビキニを交換させられる=少なくとも薫には純白のビキニが着せられる= 運命にあったのだ。

 「貸し」の意味も理解できない、単細胞な親友に同情しつつ、夏美は涙を隠して薫を抱きしめた。
258The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:51:57 ID:dEs8aE7W0
白鳥晶子

  白鳥晶子は目覚めた時、金属で出来た椅子に、全裸姿で両手両足を拘束されていた。
最初に開いた瞳にまず写ったのは、自分の体に無数に繋がれているケーブルコードだった。
きつく絞められた首輪からは4本 、グラドルとしての自慢の胸には、それぞれ両乳首に針穴が通され、
太めのケーブルがヘソの穴に、また極太の突起物が 股間にはめ込まれ、翡翠色の光を放っている。

 ゆっくりと首を上げて、視線の焦点を前方に合わせると、動き回っている白衣の男達に混じって、
ビキニ姿でこちらを見つめている2人の少女が見えた。
 腕を組んで、小悪魔的な笑みでこっちを見ている黄緑色のビキノニ少女は…間違いなく自分の部屋を訪問した女の子だ。
その隣に、こちらを申し訳なさそうにチラチラ見ながら、目をあわさないように横を向いている純白のビキニは…
あ、彼女、吉岡夏美!間違いない。

 状況を飲み込もうとする晶子だったが、理解できぬまま、白衣の男の一人が助手達に命令を下した。

 「ただ今より、改造素体に対する高圧電流耐久テストを開始する」

 その言葉の意味も理解できぬ間に、体にはめ込まれ、埋め込まれているあらゆるアイテムから、
高圧電圧が体に注ぎ込まれた晶子は、蝦反りになって苦痛を全身で受け止めた。
259The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:54:37 ID:MbqGFM9J0
  吉岡夏美

  目の前で、高圧電流を体中に流され、蝦反りになって絶叫しながら苦痛に耐えている晶子の姿を見ると、
夏美にも罪悪感が芽生えてきた。

 "これでは、アタシが薫にされたことを、そのままソックリ晶子にしているだけではいか?"

 となりの薫を見ると、こっちは相変わらず小悪魔的な笑みを満面に浮かべながら、
「うわぁ〜、すっごーい! 晶子さんって、この高圧電流に、生身のカラダで耐えているぅぅぅぅぅ〜。
この電圧って、アタシが最初の改造手術を受けた直後に、アタシが受けた耐久実験とほぼ同じ電圧じゃない!
サイボーグ体でもあんなに苦しくて、少しだけどダメージも喰らったあの電圧に、こんな長時間耐えられるなんて!」

 相変わらず薫のキャラは楽天的である。

「ねぇ夏美、いま思ったんだけど、晶子ってもしかして、改造実験サイボーグじゃなくって、戦闘用のサイボーグにされるんじゃないかな? 
ホラ、廊下なんかですれ違う"エンジ色"の超ビキニの制服を着ている彼女達よ。
一度、戦闘用サイボーグの手術室を覗いたことがあるけど、とてもじゃないけど見ただけで恐くて泣き出しちゃったよ。 
普通の改造手術室だって確かに恐いけど、戦闘用の手術室は、手術室っていうよりも、機械部品修理工場って感じなのね。
私達の手術は レーザーメスやハサミを使って改造が施されるでしょ。でもそれとは全然違うの。 
大型ドリルで両足の間から串刺しにされたり、巨大な電気ノコギリで胴体を裂かれたりして、機械を埋め込まれたりするのよ。 
アタシも次にはここで手術を受けるのかと思って、座り込んで泣いていたら『お前はここで改造してもらえるほどのエリートではない』
ってバカにされて…でもホッとしたのよ。
でも、晶子さんならきっと耐えられると思うよ! うん、間違いない! すっごいなぁ〜!!!・・・・」
260The oneway ticket :2006/11/28(火) 16:57:15 ID:MbqGFM9J0
  吉岡夏美

 おめでたい薫の恐ろしい話を横で聞きながら、夏美は徐々に青ざめてきた。

 薫がバカなのは最初から解っていたが、ここまでバカだとは考えてもみなかった。
 大体、誰かを身代わりにして自分だけ助かろうと言う発想に至るのに、夏美は数日しかかからなかったが、
薫は2年もかかったと言う。 拉致の失敗にしても、幼稚である事はなはだしい。
 自分の運命を知らない薫は喜んでいるが、このまま薫の予想通り、晶子が戦闘用サイボーグとしての改造が決定すれば、
薫自身は間違いなく"改造実験用改造素体"に戻ってしまうことは想像に難くない。
 夏美もまた、何の理由もなくサイボーグにされた晶子の恨みを買うだろう。
 そう、戦闘用サイボーグは、他のサイボーグ等に比べて、格が上であり、改造手術に携わる助手達に 指示、命令が出来る立場であるという。
 夏美がもし晶子の立場なら……間違いなく、薫と夏美に二人とも、永遠に"純白の超ビキニ"を着るように、図るに違いない……

 因果応報、という言葉が、夏美の脳裏を過ぎった。

 2年前に薫が手にした片道切符は、呪いのネックレスのように、手にした美少女たちの運命を変えていく。

 晶子の体を流れる電圧が更にUPしたらしい。 青白い火花が、花火のように晶子の体を包んだ。
 それでも失神せずに、慟哭のうめき声とともに苦痛に耐えている晶子。
 こんなスーパー女を敵に回してはならない。
 ここはなんとしてでも、アホな薫に全ての十字架を背負ってもらおう。

 電流のスパークによる青白い光がゆらゆらと揺れ動き、苦痛に耐える晶子、小悪魔的笑みの薫、満足そうな白衣の男達、
そして思索にふける夏美、のそれぞれの表情を、不気味に描き分けていた。

 

                                  完
261The oneway ticket :2006/11/28(火) 17:07:19 ID:dEs8aE7W0
 ふえぇ〜 完読お疲れ様でした。
こっちも朝10:00amから 書き続けで眼真っ赤状態ですぅ〜

 誤字脱字み満ち溢れているかもですが、ご勘弁くださいねぇ〜
262名無しより愛をこめて:2006/11/28(火) 19:45:32 ID:6/AzP4Um0
>>259-261
                    -ーv,, _r 、
                  i彡彡//ノ川i;ミミミミヽ
                ,-‐彡彡///   i三ミミミミl
               i'彡三彡彡    ヾ、ミミミi、
               l三ミ彡''        ヽミミミ!
               `!彡|  ,,==,,  ;;:〃=,,_: ヽミミl
                {彡i 冫ェゥ''  ;;: ィェァ: : : :}ミミl
                {ミミ、.     ;:::   . : : 6::}
                ヽミ!     ,、_,、;; : : : : !;;::i
                 i!_l.     ; : : : : : : : ; r'
       くヽ         ヽ.   -─ー‐ : : : :,l
        ヽヽ彡=-、      ',    :::::::: : : : :/l`ヽ‐、_
        r´ ノー‐'     /ヽ、   : : : : ノ ,l . ',;;;;``
        {  !/´゙\    /;;;;;;;;i、‐-ー− "  /    ',;;;;;;;
        ヽ、  -イ、 \ /;;;;;;;;;;;;|   \  /,, -‐─;;;;;;;;;;;
         !、    ヽ ゝヽ;;;;;;;;;;;;;;|,, -‐七ヽi!;;;;;;;;Γ;;;;;;;;;;;;;;;

                  オツカー・レイ[Ozcar Ray]
                   (1854〜1900 アイルランド)
263名無しより愛をこめて:2006/11/30(木) 00:27:13 ID:/KMURxwu0
Kiss in the darkにまた可愛い改造人間が現れたぞ。
誰か改造シーンをSSにする勇者はいないものか。
264名無しより愛をこめて:2006/11/30(木) 01:26:55 ID:acSj37gd0
>>263
現行のも良いが、目元が隠れた奴が見たかった。
265名無しより愛をこめて:2006/11/30(木) 06:58:00 ID:z8HD7pNO0
>>263
排他的なスレッドにSSを落としても虚しいだけだろう。
266The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:42:45 ID:vDFFIXVt0
>>262

  ねぎらいの?イラストメールありがとうございまふ。
ご要望に?お答えして、いつかは「大塚 怜」という美少女を改造手術台に送ろうかと考えておりますが
今回の話のヒロイン達は 既出の3人のみでお送りいたします。
267The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:45:49 ID:7tjbckYT0
  白鳥晶子

 徐々に電圧が上がっていき、苦痛も耐えがたいものになっていく。
そんな極限状態にもかかわらず、晶子が失神することがなかったのは、
こういう状況に置いても、肉体的苦痛と乖離した位置で、
晶子の頭脳は冷静に思考していたからだろう。

 そうだ思い出した。小学校の頃、年下の男の子に「平成のアインシュタイン」
と称えられた天才少年がいたっけ。
 確か国家保安部の仕事を任されて、そのまま行方不明になって…
そして、その彼のことを やたらと調べまわっている同級生の女の子がいた。
 名前が松田…なんとかだったかは記憶にないけど、そういえば確かに
あんな小悪魔チックな顔立ちの、華のある美少女だった。

 …なるほど。そういうことか
 …そしてワタシは、そういう運命にあるということか・・
268The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:47:02 ID:7tjbckYT0
 電圧のヴォルテージを最大にしても、まだ失神せずに耐えている晶子を確認した
白衣の技術者達は、満足そうに目を合わせて、徐々に電圧を落とした。

 首をガックリとうなだれて肩で荒い息をしている晶子の汗ばんだ肉体を
薄暗い蛍光灯が 静かに照らしていた。

 「信じられない…」「ありえないほどの…」「さっそく…」

しばしの沈黙を破って、白衣の技術者達が、いっせいに口を開いた時、
うなだれていたはずの白鳥晶子が、おもむろに口を挟んだ。

 「ワタシを・・・・」

室内の視線が、いっせいに晶子に集中した。

 「ワタシを改造してください。世界一強いサイボーグに改造してください」
269The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:48:18 ID:7tjbckYT0
 吉岡夏美

 室内にいた誰もが、絶句して、それぞれの耳を疑ったのがクウキから読み取れた。

 はぇ?おぁ?  こ、この子、なに言っちゃってルんだろう?
そもそも、この耐久実験が、改造素体の耐久レヴェルのテストだってこと、どうして
知ったかな? それに、改造人間にしてくれ?
 わーけ わかんない!

 隣の薫も、口をポカンと開けて、晶子の方を見ている。
 白衣の技術者さん達も… あーあ、オッサン、メガネずり落ちているよ。
270The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:49:17 ID:7tjbckYT0
 白衣の技術者達が 白鳥晶子のデータを整理する間、彼女を「管理」するようにと、薫と夏美が指名された。

 命令は絶対服従なので、夏美は気まずそうな表情をしながらも 、晶子の両手両足
を拘束している「枷」をはずし、同姓から見ても実にセクシーな裸体の隅々まで 挿入され
差し込まれている 全てのアイテムを取り除いた。
 
 そして 薫と2人でグッタリしている彼女の両肩を抱き上げて、実験室を後にし、
改造人間控え室へと 向かっていった。

 「アッ子、ねぇアッ子、話せる?」

夏美に問われた晶子は、目を閉じて無言のままゆっくりうなずいた。

 「アッ子、ゴメンね、本当に。でもこっちの事情はあとからゆっくり話すから…
それよりどうしたの? 改造人間になりたいなんて…。」
271The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:49:59 ID:7tjbckYT0
白鳥晶子

「身の上話なんてしたことなかったけど…」

体調が回復してきたのか?晶子は無表情のままポツリポツリと語り始めた。

小学生時代、同じ校区でもかなり裕福な家庭に育ったと思われている晶子
だったが、実は両親の経営していた会社は 倒産寸前であり、暴力団系が
バックについているサラリーローンからの多額な借金が返せなくなると、
両親はその暴力団系エージェントの 勧めに従い、娘である晶子に、
いわゆる『仕事』をさせていたと言う。

「お友達もねぇ、みんなやっているのよ。ただ秘密にしているだけ。
だから晶子も、誰にも言っちゃあダメよ。」

親からそう聞いてはいたが、小学校高学年ともなると、両親のウソも
なんとなく解るようになり、そこはかとなく友人達に探りを入れてみたところ、
”悪いウワサ” はアッと言う間に広がってしまって、いたたまれなくなった晶子は
やむなく隣町の私立中学に進学することになったという。

 グラビアアイドルの仕事も、自分としてはやりたくてやっているわけではない。
脅されてやむなくやっているだけで、儲けは全てエージェントに吸い取られて
見入りは皆無に近い……
272The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:54:01 ID:7tjbckYT0
 吉岡夏美

  白鳥晶子の身の上話に聞き入っていた薫は、おもむろに
「晶子さん、かわいそう…!」 と言って、眼に大粒の涙を浮かべた。

  "たしかにかわいそうだけど、アタシから言わせりゃ、2年間も体中を切り刻まれ
いじくられ、ほじくられ、改造され続けたアンタの方がよっぽど憐れだけどねぇ "

 お人好しの薫と違って、夏美の脳裏に浮かんだのは、
晶子が夏美や薫に復讐などの危害を加えるつもりが希薄、いや皆無に近いだろうという安堵感だった。
 "んじゃ、アタシ達のこと、恨んでないの?"
という言葉が、喉元まで出掛かったが、あまりに自分本位かと、寸での処で押さえのだが…

 「えぇ〜、じゃぁ晶子さんは、スーパーサイボーグに改造されたら、ヤクザ達を素手で
ぶっ殺せるね。 あたし達に感謝ってトコかなぁ?」(薫 言)

 "あちゃー、このドアホ。よくまぁそんなデリカシーのないことを平気で……"

 晶子はニコッと笑った。(^_^)
今回、初めてみる、彼女の意思のこもった笑いだった。

 「絶対殺してなんかやらない・・・・・・・・・・・・・・
 殺したらそれで終わっちゃうもの。今までだって、何回となく殺す機会はあったのよ。
 でも、殺してなんかやらない。
 一人一人、じわじわと、股間を潰して 一生宦官にしてやる!」

 この時の晶子の笑んだ横顔、最高に美しい!と夏美は思った。
 この輝きは、17歳と言う高校生にはあるまじき美しさだ。
 夏美や薫には、到底及ぶことのできない、意思の閃光 のような輝きだ
273The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:55:04 ID:7tjbckYT0
「ねぇ、この研究所の中に、シャワー室ってある?」

 いきなり晶子に問われた夏美は、薫の方を見た。

 「え、シャワー室なら、男性用のならあるけど・・・
 だってアタシ達サイボーグは、垢とか出ないから。
 まぁ今、誰も使ってないと思うから、入れるンじゃない?
 でも、もうすぐ改造手術、始まると思うよ。
 どうせ改造されちゃうカラダなのに、それでもキレイにするの?」

 晶子はゆっくり立ち上がると言った

 「じゃ、そこへ案内して。
 切り刻まれるにしても、人前にハダカをさらす以上、
 最高にキレイな自分でありたいの。
 手術の時だって、絶対みっともない声なんか出さないで耐えてみせる」 
274The oneway ticket:2006/11/30(木) 08:59:51 ID:7tjbckYT0
 吉岡夏美

 バスローブを一枚だけはおってシャワーから出てきた晶子の頬には、ほんのりと赤みがさし、
ウエーブ掛かった髪の毛からは 水雫が落ちていた。

 「ねぇ晶子。ちょっと考えたんだけど、復讐のことよ。
改造された私たちは、組織の命令は絶対なの。
だから、貴女の意思で、勝手に股間を…いや 復讐するなんてこと、
許されないんじゃないかな?」

 心配そうにつぶやく夏美。
 
 返事の変わりに、ドライヤーの音が聞こえてくる。

 やがて、髪型がバッチリ仕上がって、アイドル写真集から飛び出してきたように
魅力的な晶子は、自分の方を心配そうに、食い入るように見つめる二人にこう言った。

 「アタシは、世界最強のサイボーグに改造されるんだよ。
アタシのやりたいことを、組織が阻んだりしたら、組織を潰すまででしょ。
そうなった時、アタシに付くか、組織に付くか、今のうちから考えておいたほうが
いいかもね。」


  とてもではないが、恐ろしいことを言う。
2年間もこの組織の中にいる薫でさえ、この組織の目的、規模、そのようなものすら
何一つ解っていないのだ。
 
 だが… しかし、この晶子なら、あるいは可能かもしれない。

 この組織にしがみついていても、自分の境遇は一生絶対に変わらないのだ。
もし、もしそう言う機会があったなら、捨て身の覚悟で晶子に賭けてみる価値は
充分にあるのかもしれない……
275The oneway ticket:2006/11/30(木) 09:03:02 ID:7tjbckYT0
 「それじゃ…」

の一言を残して、晶子はシャワールームを後にした。

 我に返って、あわてて後を追う薫と夏美。

 
 自分達の前を、バスローブのまま 一度も振り返ることなく歩く晶子の後姿は
今から 死よりも苦痛な改造手術を受ける少女のものとは到底思えなかった。

 やがて戦闘用の改造手術室に到着した晶子は、一抹の躊躇もなく、手術室の扉を開けた。

 扉の向こうから、薄暗い廊下に差し込んだ一筋の光が、薫と夏美の目には、一筋の希望の光、蜘蛛の糸のように思えた。

                                                完
276名無しより愛をこめて:2006/11/30(木) 21:06:49 ID:vkVzrQRY0
>>266-275
            , rハトy'Vヘ,i_
            / II|  \  \T'"ヽ
         /二一ヽ   ヽ  i  Kヽ
        ,/ 二二一−      i  li    i,
         l 一 一=,r'ー=-、,,_l   i    ::ヽ
        | 一一'{       `=-ー'"⌒'ト l
        }:::::::::::::::i;             |/
       ,r;'|::::::::_,;;;'              l
      i l` ヽ, /  ,、-=niy、,_     _,, ト,
      | レ^{ i|  '"ニr,テ-^ミ=   r彡_ニ=y,}
      ヽ, ヽi;i      ̄'”    | ^i=ィ^ r'
       ` ,_i i;l      ,_    {    'i
        | T;;      / (_   ハ   ,i|
      /^| i l;;,    ノ   ` - '" ;  /
     / ヽ\ ヽ    ''Tiニiーi-i-ァ'  //
   ノi   \ ヽ,\   ヽ`二"ノ  ,.'/
 /  l     ヽ  ヽ, ヽ    ̄   /
     l      \  ヽ`i、;;;;;;;;,,,,,,,;;rヘ
     l       \  ヽ ̄ ̄T'|   \


       マッティー・真下 [Matthias Mashita]
           (1965〜 独系日本人)
277名無しより愛をこめて:2006/12/01(金) 08:04:48 ID:doieC5+F0
PRIME氏に続きThe oneway ticket氏も復活投下されたね。
漏れの好きなショッカーの代理人氏の復活を求む!

278名無しより愛をこめて:2006/12/05(火) 13:22:18 ID:csjbbGK1O
ほしゅ
279The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:18:42 ID:m+o1dALp0
松田薫の章 (T)

 晶子さんが手術室の扉の向こうに消えてしまってから3時間余り経つ。
あの身の毛もよだつ残酷でおぞましい改造手術は、間違いなく既に始まって
いるのだろう。
 
 晶子さんの肉体が、類稀なる改造素体であることが判明したため、
ここの研究所の技術者達は、ごぞって「世紀の大改造手術」の見学と称し、
晶子さんの手術室へと集合してしまったようだ。

 私も夏美も、降って湧いたような半日休暇…ということで、
普段なら大喜びで盛り上がり、コスチューム室に忍び込んでコスプレ衣服を
無断で着衣し、研究所内に設置されている中古機ばかりのゲーセンのプリクラ
やったりして、楽しく遊んでいる…ところだったのだが、今回はしばらく、二人とも
無言のまま、ひざを抱えて座り込んだままだった。
280The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:21:23 ID:m+o1dALp0
松田薫の章 (U)

 夏美はおそらく、晶子さんから最後に言われた一言が気になっているのだろう。
 それは「ことを構えた時、どちらの側に付くか?」ということ。
 もちろん私にとっても、その決断の意味は大きすぎるほど大きい。

 でも私のムネに一番引っかかっていることは、そのことではなかった。

 なぜ、どのようにして、晶子さんは、高圧電流による耐久実験の時に、既に
この研究所が、肉体をサイボーグ化を研究している組織であることを知っていたのだろう?

 そう、そしてその謎に関して、自分はその意識とは別に、既に答えに気がついているのだ。
ただあまりの恐ろしさと、待ち受ける途方もない困難さに怯えて、認める勇気がないだけなのだ。
しかし・・・・・・

 薄暗い室内で、おでこを膝に当てて、眠っているように考え込んでいる夏美。
 今こそ「借り」を返すべき時なのかも知れない。

 「ねぇ、夏美。」

 意を決して沈黙を破り、夏美に自分の決意を告げた。

 「アタシね、晶子さんの改造が終わり次第、戦闘用改造人間に志願しようと思うの。」
281The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:23:37 ID:m+o1dALp0
吉岡夏美の章 (T)

「アタシね、明子さんの手術が終わり次第、戦闘用改造人間に志願しようと思うの。」

右隣で薫が、沈黙破りのその一言を言った時、ウトウトしかけていた私は、
ビックリして,おでこを膝から滑らせてしまった。

”ハアッ? アンタ、なんて言った?戦闘用改造人間に志願?
 薫といい、晶子といい、どうなっちゃっているの???”

「えぇっ?  い、いきなりどうしちゃったの?
だって、薫の話によると、股間のアソコから大きなドリルで串刺しにされたり、
ノコギリとかで、胴体をズタズタに切り刻まれるんでしょ。
薫、もしかして2年間カラダをいじくられ続けて、遂に"ドマゾ"になっちゃったンじゃない?」

 私の軽口に、いつもなら大笑いで応えるはずの薫が、今回に限っては無表情のままだ。
282The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:28:08 ID:Kh2bQurF0
吉岡夏美の章 (U)

 薫の真意はわからないけれど、私が心底ショックだったのは、もし晶子に続いて薫まで
戦闘用サイボーグになってしまったら、残された私はどうしたらいいのだ?
 まさか、薫の後に、私にもこの手術を受けて戦闘用サイボーグになれというのか?
 
 そういう私のココロを読まれたかのようなタイミングで、薫は口を開いた。

「一つ、約束する。 アタシがその改造手術に耐えて、最強のサイボーグになれたら
アタシ、絶対に夏美のことを守る。 どんなことがあっても、アタシがズタズタにされて
脳が完全停止するまで、絶対に夏美を守る。 それだけは信じてね。」

 おそらく薫は、晶子に謀反?を起こさせ、自分は晶子側について
組織潰しに一役買うつもりなのだろう。 私をこの世界に引きづり込んだことを、
自らおぞましい手術を受けることで償うつもりに違いない。

 しかし、このときも私の脳裏に浮かんだのは、やはり自分本位の不安だった。
 改造手術も、耐久実験も、確かに言語に絶する苦痛だけれど、これから永遠に
薫と離れて、別世界で、友人も無く生きていく…とすれば、その寂しさもまた
改造による肉体的苦痛に匹敵するようなものなのではないか?
283The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:30:29 ID:m+o1dALp0
 吉岡夏美の章 (V)

「薫のやろうとしていることは、ちょとだけ解ったよ。
でも、それに同意するかどうかは別として、もうひとつだけ約束して。
私を一人にしないで。 私よりも、先に死なないで。」

 しばらくして、薫の表情が緩んだ。
いつもの薫の小悪魔的な笑顔に比して、何故か寂しそうな笑みだった。

「その約束は出来ないよ。 だって、最初の約束と矛盾しちゃうじゃん。」

 アホだと思っていた薫に一本取られ、私は返す言葉が無かった。

その後、私たちがどのような話をしたのかはほとんど覚えていない。
しかしこの会話が、薫と真剣に膝を付け合せた 最後の時間となった。
284The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:34:09 ID:m+o1dALp0
 扉が開くと、ビキニ姿 の美少女が入室してきた。
改造実験用のハイパーサイボーグから、最強の戦闘用サイボーグへと再改造されることを
志願した松田薫である。

 室内にいた2人の少女、2人とも二十歳くらいだろうか?、が薫の姿を見止め近づいてきた。
二人は薫と同じような細めの体型ではあるが、着衣しているエンジ色のビキニは、
彼女らが、これから薫の身に施されようとしている、恐怖の改造手術に耐えた
戦闘用の改造少女等であることを如実に示している。

 「松田 薫さんね。 私は大塚 怜。 こちらの彼女は、尾又 聖衣(セイ)。
これからの貴女の改造手術に、いろいろお手伝いさせていただくわ。
さっそくだけど、ハダカになってくださる? 
手術の前に、実験用サイボーグ体内メカニック臓器の排除作業始めます。」
285The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:37:20 ID:Kh2bQurF0
 こわばった表情のまま、ゆっくりと下着を外してハダカになった薫の裸体の、
左からは"怜"が、左肩と左ひざ、 右からは"聖衣"が、右肩と右ひざ、を抱え込んだ。

 両股を広げて宙に浮いた格好になった薫は、恥ずかしさのあまり思わず固くなった。
ハイパーサイボーグの薫であるから、もし抱きかかえていたのが生身の技術者達などで
あれば、瞬間にして彼らの首はヘシ折れ、膝を抱えている手首は千切れただろう。

 しかし、最強に強化改造されている怜と聖衣は、手術台の手枷足枷以上に
ビクともしなかった。 
 "ナルホド 最強サイボーグさんの助手達が必要なワケだわぁ・・・"
と薫が考えた直後、金属の機械音とともに、高速で回転する大型のドリルが薫の股間を貫いた。
 
 恐怖と激痛で絶叫する薫。

しかし、その絶叫も、薫の体内メカを破壊するドリルの大音響に消されてしまった。
そして 2年間も改造され続けた薫の改造ボディーの取り壊しにかかる時間は、
通常の再改造素体に比べて数倍かかる為、薫の味わう苦痛もそれだけ持続することになった。
286The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:40:15 ID:Kh2bQurF0
 やがて薫の鳴き声混じりの絶叫が聞き取れるようになってきた。
薫のサイボーグ体の、中心部だけは、どうやら破壊できたらしいことを判断した
怜と聖衣は、今度は薫の体を、ドリルに擦るように、上下に大きく振り出した。

 再び絶叫する薫。 その声すらかき消すような金属破壊音。
薫の表情は、苦痛を通り過ぎて、白目をむき、もはや廃人の様相である。
 
 そして再び金属音が静まってきた。
薫の体内のメカは、これでほとんど粉々になったはずである。

怜と聖衣は、薫の体を揺さぶるのを止め、そのまま薫の体を
ドリルに思い切り深く突き刺し、薫の背後に備え付けてあるスィッチをONにした。

 大型ドリルが、薫の体内で超高圧電流を発し、薫の体は仰け反るとともに
オレンジとブルーにスパークした。
そして口やヘソなど、体中の穴という穴から白い煙が出るようになったのを確認した怜と聖衣は、
満足そうにようやくスィッチをOFFにし、薫の体をドリルからゆっくり引き抜いた。
 
 ドリルという「蓋」を外された薫の「人工膣」からは、砂漠の砂のように細かくなった金属の粉が
しばらくの間、サラサラとこぼれ落ちていた。
287The oneway ticket:2006/12/07(木) 16:46:49 ID:Kh2bQurF0
グッタリしている薫に、怜が声をかけた。

「大丈夫ぅ? 大分苦しかったみたいね。
でも、ようやくこの段階で、貴女は改造素体のスタートラインに立ったに過ぎないのよ。
そして、これからが改造手術の本番よ。
これから貴女は、電動ノコギリで両脚両腕を付け根から切断され、五体それぞれバラバラに
改造されるの。 コケシみたいになった貴女の本体は、手術台の上で更に切り刻まれながら
機械化されていくのよ…」

 これだけの恐怖と激痛を味わいながら、薫の意識は完全にハッキリしていた。
予定では、初期の段階で失神し、意識のないまま手術を終えるという算段だったのだが、
今後の更なる残酷な手術にも、覚醒した状態のまま耐えねばならないのだろうか?
 これから自分に施されようとしている改造は、これまで2年間耐え続けてきた改造とは
比べ物にならないほどの苦痛を伴うのだろう。

 改造手術と言うのは、サイボーグとしての完成体に近づけば近づくほど、
人間の生理からは 遠くなって行く、逆走のあり得ない片道切符のようなものなのだ。

 金属製の手術台に仰向けに寝かされた足元から、
電動ノコギリの恐ろしい金属音が,近づいてきたのに気がついた薫だったが、
もはや体を硬くするだけの体力も気力も残されてはいなかった。

                                      第3章 完          
288名無しより愛をこめて:2006/12/07(木) 22:29:10 ID:CncQ+hAz0
>>279-287
            __r::':::::::::::::::::::::-.、_,
          ,、,.r':;:r'彡彡;::::::::::::::::::ゝ',、
            r:;r'     彡'rヽ::::::::::::::::ヾ、
           /          ,i、:::::::::::::::::ヽ
         /           i::::::::::::::::::::ヾ
          ill;,_           /:::::::::::::::::::::;:!
       r',L、ヽ ;.        .i!:::::::::::::::::::/
        r' / `´:'  :'`;"''llii;;,、:.  l:::::::::::::::::::;!
     / .i'  ,:'   ヽ.ヾ'- =:"=  l:::::::::::::::/
  _ / ..;ィ i'    ヽ   `    jili:::::;r':' l
r' ‐、  ̄ ヽ :` ´` ´ヽ     jilヾjlr:,. /
  ヽ、 `ヾ:、 ヾ 、._,.        ,:'-,r'´
.、__、 ヽ ヽlヽ、'ヽ ´      ,:':::/!
  '::ヽ. ,!ヽ l! `´    ,...:::;::':/  !`--、―
  ':: `´ ,rヽl_!` T   ̄ ‐ ´r'_ .l    ヽ
  イ;r' ´   l.ム:::.  、  i'   ;:!i     〉
. Y     jl   ヽr ' ´ ̄_,.r '´ i.    く

 マッサーニ・ゲドー 【Metharny Geld】
      (1921〜1982 ドイツ)
289名無しより愛をこめて:2006/12/11(月) 16:36:23 ID:dDkTTiTsO
初めて読んだが萌えるな
290名無しより愛をこめて:2006/12/12(火) 15:05:10 ID:ODQpvAxI0
 ドーハ陸上競技大会女子の、胴体丸出しコスチュームには萌え萌え。
オレがショッカーの首領だったら、間違いなく拉致を命じて、じっくりと念入りに
改造手術を執り行うところだが・・・・・
291名無しより愛をこめて:2006/12/12(火) 23:52:33 ID:q9DwZA5AO
>>290
分かる!
あの絶妙な筋肉には魅かれるものがあるね
アマゾネスというか種として優れているから良いよ〜
292名無しより愛をこめて:2006/12/15(金) 21:13:37 ID:DGvbepKy0
 特撮ヒロインが敵に捕まって手術台に寝かされて改造されそうになる妄想小説をどなたか
書いていただけませんか。アニー、渚さやか、立花レイ、松原真理などでお願い
します。
293名無しより愛をこめて:2006/12/15(金) 22:42:59 ID:RcLHO8Ej0
>>292
キョーダインの白川少尉。
294The oneway ticket:2006/12/17(日) 16:58:34 ID:MS3oAcU30
>>290
貴殿や私には「コスチューム」以外の何物でもないが、
俗世間では「ユニフォーム」という認識かもしれませぬ。
295The oneway ticket:2006/12/17(日) 17:00:43 ID:MS3oAcU30
          intermezzo << 吉岡夏美 の 記 >>

   薫へ

  晶子に引き続き、薫の後姿を手術室に見送ってから、もう3ヶ月くらい経とうとしています。 
  あれ?4ヶ月?5ヶ月だったかな?
  薫がいつか言ってたよね。
「何回も改造され続けていると、段々季節感みたいな感覚ってなくなってくる」って。 
 そういうの、日が経つにつれ、よく判るようになって来た。

 あのね、このところようやく気付いたんだけど、薫がアタシを改造素体として研究所に
連れて来たのは、自分の苦痛をアタシに擦り付けようとしたからじゃなくって、
ホントは寂しかったからなんじゃない?
 お人よしの貴女が、自分の苦痛を人に押し付けるなんて似合わないもの。
 アタシなら数ヶ月でもう駄目になりそうな寂しさと苦痛も、薫は2年も耐えたんだよね。
296The oneway ticket:2006/12/17(日) 17:02:12 ID:69LKqJfV0
 薫、いまどこにいるの? 寂しいよ。
 先週、心配になって、地下のモルグ (改造人間失敗作の処分場) の名簿を
覗いてみたけど、薫の名前も晶子の名前も書かれていなくてホッとしました。

 薫、アタシはどうしたらいいの?教えてよ。
 もし貴女がアタシに「戦闘用サイボーグの改造手術を受けて」と言うのなら、
今のアタシなら、喜んで志願すると思う。 
正気で苦痛に耐えられるか わからないけど、貴女が言うなら信じて従います。
297The oneway ticket:2006/12/17(日) 17:03:03 ID:69LKqJfV0
 ワタシの方は、相変わらず 手術台と耐久実験台を行き来する、絶望的な毎日です。
でもこの研究所、薫がいた頃と、何かが変わってきている気がします。
改造手術の内容にしても、メスやハサミを使う手術は少なくなり、
代わりに大きな"サイボーグスネーク"を、口やお尻や、そしてアソコに侵入させられて 
体内からマニピュレーターで施術されるということが多くなりました。
切り刻まれるのに比べたら、少しは痛みは少ないけれど、反対に一回の手術時間が
以前に比べて長くなったような気がするから、苦痛は同じかな?
298The oneway ticket:2006/12/17(日) 17:06:32 ID:69LKqJfV0
それにしてもこの頃、技術者達の行動が、妙にヘンタイっぽくなってきているの.。
 これは気のせいではないよ。
この前、改造手術の苦痛で失神して、しばらくし覚醒した時、手術室に技術者の若い方が
たまたま一人しかいなかったときがあったんだよね。
  "手術終わったンなら手枷足枷、早く外してくれないかなぁ〜"って目をつぶって待っていた時、
その技術者の♂、いきなり硬ったくなったオ○ンチンを ワタシの口に入れて来たんだよ!

私達♀サイボーグへの性的行為は、情が移りやすくなるからという理由で、
"鉄の規律"で厳重に禁じられているはずだし…
最初はワタシもビックリして、実験の一種か何かだと思っていたんだけど…
そう言えば、このところ彼だけでなく、執刀医達のアタシを見る視線が妙に熱くてイヤラシイの。
それに思い至って、こんなカタチで『口処女』を奪われたのか!と気付き、ホントに悔しかった。 
穢されたのはサイボーグ体でも、心は充分に傷ついた。

そうそう、それに、手術室のインテリアが、だんだんHっぽくなってきてなんだかラブホみたい。
無影灯の色が、やたらとヴィヴィッドな赤や緑や青だったり、
手術台に無数の「眼」が描かれてあったこともあったし…
手枷足枷なんかは 水掻きのある掌の形になっていて、なんだか悪魔に手足を押さえつけられたまま、改造されている気分になります。
この前なんか、私が手術の苦痛で呻いている声に、BGMに無調音楽重ねて、恍惚とした表情しているんだよ。
そんなこと、何かの研究とか実験には到底思えない。
299The oneway ticket:2006/12/17(日) 17:10:03 ID:69LKqJfV0
 前回の改造手術で、私の脳にマイクロチップの記録可能なメモリーが埋め込まれました。
だからこれから、改造されたり実験されたりしている時、苦痛でたまらない時、
私は心の中で、貴女に手紙を書きます。
さっき研究所が変わってきていると書いたけど、もしかするとコレって、
薫達が、裏から何らかのアクションを起こしているからなンじゃないかな?
だって、規律が乱れて来ているって、上層部に明らかに何かの変化が起きているってことでしょ!
そんな風に考えたら、私も貴女を信じていたことを、何かに記録しておきたくってね。

 とりあえずアタシの近況はこんなとこです。
薫や晶子と再会出来た時、足手まといにならない 少しでも強力なサイボーグに改造されているように、
毎回の手術の苦痛に耐えます。

 そうそう、それから今度一緒に3人で、ケータイみたいな通信機をお互いの体内に埋め込んでもらおうよ。
マイクロチップでは、意思の伝達がいつもonewayだもんね。

 そんな日が来ることを信じています。

                        夏美より。

        << intermezzo >> 完
300名無しより愛をこめて:2006/12/17(日) 18:16:28 ID:4cq2C/m30
>>295-299
      ,...::::::::‐::‐::::.:::.::::.::.、
    ,.:.: :..: :.:,,:; :.::;:.: :.:.: :.:..::.:.
    ,.::.:;.:,:::.: ::; ::::: : ::.: :.:.:. :..:.:.:..
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  l.: :.;:ィ'" _,,,,,.....,,,_  _,,.;;==  i
  r‐、;;リ  ''_,,,,,,、ニ;;  、.,rtァ‐  i
  ト _ソ    `´  ,:  :,..``   .!
  l          .;'   .,..   : l
.  ヽ.__ ヽ 、_,. ,. ' ー=-=‐'゙、ー' ; '
    ', ヽ ,.     __ _ __  .、. 'l
     > ヽ  ィ-- ‐_─_-ィ , /
  ,ィ´//ヽ .` ..、、. ‐ ニ -‐  ハ\
─'  } }   ` .  `    ,.ィ l |  \
    l |     ー-一 ''  / リ
     鹿箕 光琳 [Kami Kohrin]
      (1899-1952 日本)
301名無しより愛をこめて:2006/12/17(日) 23:18:33 ID:K9f4Zvuh0
フィギュアスケートの浅田真央を改造して欲しいな。真央ちゃんの身体能力に目をつけた悪の組織が真央ちゃんを拉致。
フィギュアスケートのコスチュームを着たまま真央ちゃんは手術台に張り付けられる。そして科学者に改造されることを告げられる。
真央ちゃんは「嫌、やめて。許して」と泣き叫ぶが手術開始。真央ちゃんは苦痛とも快感ともつかぬ悶えを見せる。
ってな風なSS誰かしてくれないかな?もしそんなSSできたら俺のチンポはビンビンになっちゃう。
302名無しより愛をこめて:2006/12/17(日) 23:27:14 ID:S0Aq9+zU0
>>301
何に改造?
303名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 01:00:05 ID:QHZzNBU30
>>302
蝶かミツバチかな?でもありきたりすぎるね。
304名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 02:14:04 ID:GR4Ko1gv0
昔あるところに仲のよい理想の家族がありました。
背が高くて頼りがいのあるお父さん
美しくて料理上手のお母さん
愛嬌があって誰からも愛される可愛らしい女の子の三人家族でした。
女の子は赤い靴がお気に入りでいつも赤い靴を履いていました。

ある日、女の子は家族の前から突然いなくなってしまいました。
赤い靴を片方だけ残して・・・
女の子のお父さんとお母さんは必死で女の子を探しました。
警察も捜索しましたが結局みつかりませんでした。
お母さんはこのことが原因で心の病気になってしまいました。
お父さんはお母さんの面倒をみるため
勤めていたところをやめて家でできる仕事を始めました。


305名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 02:30:11 ID:GR4Ko1gv0
赤い靴の女の子がいなくなってから十数度目の冬がやってきました。
鉛色の雲が町の上を覆っている、
そんな日に一人の女性が町にやってきました。
その女性は真っ赤なハイヒールを履いていました。
町の人はみな、女の子を思い出しました。
女の子もいなくならなければ、彼女と同じくらいの年齢だからです。
彼女は仕事の都合でこの町に引っ越してきたそうです。
306名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 03:10:17 ID:GR4Ko1gv0
彼女は明るく元気で愛想もよかったので
町の人から好かれていました。まるであの女の子のように・・・

彼女は町の人から赤い靴の女の子の失踪の話を聞いていました。
彼女はその話を聞いてからたびたび偏頭痛におそわれるようになりました。




307名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 07:08:37 ID:EZNEeY/60
>>303
ゴキとか蝿とかそういうグロい生理的嫌悪感の強いモンがいいな
308名無しより愛をこめて:2006/12/18(月) 23:58:14 ID:93Ha8UEF0
>>302
いっそただの女戦闘員でもいいように思う。ショッカーの女戦闘員みたいなコスチュームだったらチンポビンビンになるね。
309名無しより愛をこめて:2006/12/19(火) 04:11:30 ID:TXfYgJX+0
それからです。町で不審なことが起こり始めたのは・・・
近所猫の首なし死体が発見されたり
血液と思われる液体が道にまかれていたり・・・

そういうことがあった日の翌日は
彼女はすごくけだるかったのです。

事件のあった日、彼女は真っ赤なハイヒールを履いていたのでした。

そんなことが何度か続いたある日、町で殺人事件が起こりました。
被害者は女性で深夜帰宅途中に殺害されました。
その手口は残酷なもので被害者の体はみるも無残なものでした。
五体は分断され、目玉はえぐりとられ握りつぶされ
女性の性器は巨大な棒状のものを挿入され破裂していました。
子宮はえぐり取られ現場にはありませんでした。
現場にはおびただしい血の跡だけが残っていました。
310名無しより愛をこめて:2006/12/19(火) 04:19:11 ID:TXfYgJX+0
警察によってきれいに片付けられた現場に
唯一残る血の跡だけがその事件を彼女が
その事件が現実にあったのだと認識させました。
TVでは連日この報道で持ちきりでした。
しかし、悲惨な情報は報道されませんでした。
ただ被害者の遺体から片方の靴だけ
なくなっているという情報が警察より発表されました。
その靴は赤い色でした。
311名無しより愛をこめて:2006/12/19(火) 04:25:12 ID:TXfYgJX+0
犯人は見つからぬまま時は過ぎ、町にも雪がふる時期になりました。
隣町でまた同様の事件が起こりました。
被害者はまた女性でした。
夜の間に積もった雪が赤い色をしていました。
遺体はまた無残な状態になっていました。
警察は同一犯の犯行と判断し
連続婦女暴行殺人事件として捜査を始めました。
今回の事件でも被害者の足から片方だけ靴がなくなっていましたが
それは今度はふせられました。
その靴の色も赤い色をしていました。
312名無しより愛をこめて:2006/12/22(金) 05:16:57 ID:oQP/aSwbO
>>303
白鳥なんていかが?
純白の翼で優雅に見えても足の力はとんでもなく強い
313名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 02:03:44 ID:QezgkV2C0
>>312
それだと正義のヒロインになっちゃうなあ(苦笑)
314名無しより愛をこめて:2006/12/23(土) 22:17:48 ID:le7K6ww80
白鳥は凶悪だぞ
北海道で噛まれた
315名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 10:28:46 ID:wIpi8Fe/0
肉体変容で改造じゃないけど、マタンゴで誰かSS書かないかな?
316名無しより愛をこめて:2006/12/24(日) 13:22:21 ID:ibQUlN+n0
>>315
キノコなら九条蘭子氏がいるじゃまいか。
317名無しより愛をこめて:2006/12/25(月) 08:02:35 ID:z9jYwz/O0
>>316
それはキノコルゲ
318名無しより愛をこめて:2006/12/25(月) 11:45:11 ID:JHJ+uaIe0
>>314
  その白鳥って、改造されたサイボーグ白鳥なんじゃないか?


319名無しより愛をこめて:2006/12/25(月) 11:53:18 ID:JHJ+uaIe0
>>290
  きわめて亀レス・・・
  リレーの4人を実名で誰かSS投下してもらえないだろうか?
  本人たちに読まれたら なんだか萌え萌え…
320名無しより愛をこめて:2006/12/25(月) 15:47:20 ID:0ZZlvEDN0
>本人たちに読まれたら なんだか萌え萌え…
正真正銘の変態出現、小学生に下半身見せて喜ぶ奴と一緒だな。
321名無しより愛をこめて:2006/12/27(水) 00:33:15 ID:2/3mtu5x0
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322名無しより愛をこめて:2007/01/02(火) 22:54:12 ID:3h6j/T/iO
紐男爵にさらわれたあとのょぅjょなんかいいなwww
改造SSキボン
323名無しより愛をこめて:2007/01/02(火) 23:24:15 ID:whLrmwye0
メタルダーに出てくるネロスの美人秘書K&S、ジャンパーソンに出てくるビルゴルディの秘書たち(セーラ、マヤ、シンディ)を改造して欲しかったな。
特にビルゴルディの秘書たちは改造されてジャンパーソンに戦いを挑んで欲しかった。
324名無しより愛をこめて:2007/01/02(火) 23:35:53 ID:whLrmwye0
>>322
そんなあんたに>>69のようなのはいかが?
325名無しより愛をこめて:2007/01/03(水) 01:02:15 ID:7/I3UNidO
>>324
う〜ん…………当てはめて私的妄想

紐男爵にさらわれた→改造→子供さらう→ダイレンと対決→死or元に戻る

な感じなんだよね。こんなんだけど、書いてくれる人いない?
326名無しより愛をこめて:2007/01/03(水) 18:23:22 ID:VKNXNuCl0
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327名無しより愛をこめて:2007/01/04(木) 10:43:14 ID:Kn1S7Dfj0
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328名無しより愛をこめて:2007/01/05(金) 23:59:25 ID:yyjlAiV30
>>69の代わりに>>69の妄想をベースにしたSS書いてみようかな…。(^^;
329名無しより愛をこめて:2007/01/06(土) 00:06:51 ID:+mf+Ng1tO
>>328
それも読みたいが、>>325も頼む
330:2007/01/06(土) 15:20:05 ID:7kjyru55O
一度も書いたことないド素人で舞方雅人さんのページとか見てる者ですが、近いうちSS載せてもいいですか?文章力も語彙もまるで自信ないし、テーマも決まってないんですが(改造というか悪魔化に近くなるかも)。もちろん投稿する際は家のPC使います。
331名無しより愛をこめて:2007/01/07(日) 16:20:23 ID:PJKEECp+0
今日のボウケンで、
魔鳥の魂が、斬られたゲッコウの後、風のシズカに憑依して、
ハーピーみたいなHな鳥モチーフの女怪人になったらよかったな・・・
332名無しより愛をこめて:2007/01/07(日) 22:03:34 ID:gOJuq0YJ0
舞方氏、改造モノSS掲載したな。
なかなかいい。
333名無しより愛をこめて:2007/01/07(日) 23:37:17 ID:whZpPZtA0
333
334名無しより愛をこめて:2007/01/08(月) 00:27:57 ID:/yuk/bdZ0
スパイダーマンのベラとリタは美女のミイラをモンスター教授が蘇生させたみたいだが、改造とかしているのかな?
>>331
それいいかも。
335名無しより愛をこめて:2007/01/08(月) 02:20:10 ID:vK3RHfs30
>>330
ガンガレー
336名無しより愛をこめて:2007/01/09(火) 18:43:00 ID:PxACfWMF0
>>332
カガミバチ萌えす。
337The oneway ticket :2007/01/09(火) 22:57:13 ID:0A81Nt+v0
>>9:SS >>250〜>>299 の 続きです。
338The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:00:27 ID:0A81Nt+v0
 吉岡夏美の受難

 吉岡夏美は、意識が戻った時、周りの環境がいつもと違うことにまず気付いた。
全裸であることは通常通りだが、手術台の上はなく、なにかの壁にもたれる格好で座っていること。
また、人口筋肉の電源がOFFにされているのだろうか?四肢だけでなく 首から下は全く動かすことが出来ない状態であること。
 
 それと、組織の実験室などとは、流れるクウキが全然違っていた。

 うっすらと目を開けてみる。 
どうやら首から上は、通常通り機能するらしい。

 目の前には、見かけない男が、72chのハイビジョンTVをいじっている。
20代だろうか? 汗ばんだキタナイTシャツに、ジーンズ姿。
ボサボサな髪に白いものが目立つのは、埃か?若白髪か? とにかく爽やかとは程遠い外観である。

 「ちょっと、あなた誰? コレってどういう状況なの?」

夏美の声に、ビックリしたように振り返ったその男、ニキビ面に、度の強そうな黒縁眼鏡をかけている。

 "うわ ! 最悪!アタシの一番キライなタイプぢゃん!"

その黒縁眼鏡の男は、にまぁ〜 と笑い、

 「あぁ、ナッチ!起きたんだねぇ〜」

"はぁ〜 ナッチって… アタシのこと? 
そんなニックネーム知らないし、だいたい こんなキモい電車男みたいなアキバ君にそんな風に呼ばれる理由はないわ"

 とは言いかけたものの状況は、人工筋肉の電源切られて動けない全裸の夏美に明らかに不利である。
"…と、不利って言うか、もしかしてこれからアタシ、コイツに、、、え?? いやだぁそんなの!"

と、悪い想像をなぞるかのように、その男は、いきなり目の前で着ている服を脱ぎ始めた。
339The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:03:43 ID:zCE2b2F80
全裸になったその男は、夏美をおもむろに後ろから抱きかかえ、壁に もたれかかる姿勢で座った。
無抵抗の夏美の背後から、全裸男は、右手を夏美の胸に、左手を夏美の局部に持って行き、不器用にまさぐり始める。
そして夏美は、おしりの割れ目の部分に、ちょうど熱くて硬い肉棒の存在を感じて、全身が熱くなった。

 「ナッチってさぁ、ウルトラ警備隊のルミ隊員にソックリだよねぇ〜。デュフッ!
ボク、"ゴーレム"に入ったのは、まぁボクのウデを認めてもらったからなんだけど、本当の理由はナッチに会いたかったからなんだぁ〜 でゅふっ!」

 "そういえば同じクラスの「戦隊ヲタク」の男子から、そのナントカって隊員にソックリって言われたことあるような気がする。
それと、ゴーレム?? なんだろう? 土偶とかいう意味だったかな? まさかこの組織の名前? いやなにかのプロジェクトの名前なのかな?
って、そんなことより……"

 「ちょっとぉ、ナッチナッチって、何様のつもり? このアキバ系!電車男!
ってゆーか、なんで今日初めて会ったはずのアンタが、アタシのこと知ってンのよ!」

 と夏美が叫んだ時、目の前のスクリーンの上映がちょうど始まり、それを見た夏美は息を飲んだ。
340The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:06:43 ID:0A81Nt+v0
 スクリーンに現れた、満面の笑顔を浮かべ、白いブラジャーと白いパンティーを身に着けただけの ほぼハダカ同然の少女は、
紛れもない、親友松田薫に イヤリングでマインドコントロールされ、最初の改造手術を受ける直前の夏美自身の姿だったのだ。
[5スレ目の >>501参照]

 白痴的な笑みを浮かべた、スクリーンの自分自身は、さらに記憶にない恥ずかしい言葉を続ける。

 「今から皆さんに私の体を改造してもらうこと、とっても楽しみにしています。
私は泣き虫だから、手術の時に ヤメテェ とか、イタイィ とか言って泣いちゃうかも
しれないけど、皆さんはかまわずに改造を続けてくださいね。」

 言い終わった夏美は、そのまま3人の助手に抱きかかえられ、長方形の手術台へと手足を固定された。

 やがて下着がはずされた夏美の肉体を、執刀医のメスが切り裂くと、満面の笑みを絶やさなかった夏美からは表情が消え、一瞬何が起こったのかわからずに青ざめ、ただただ大声で泣くじゃくリ始めた・・・・・・
341The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:07:54 ID:0A81Nt+v0
 20点を超すだろう膨大なDVDコレクションは、全てが夏美の改造シーンの録画であった。

 絶句して呆然としている夏美を更に追い込んだことがあった。

 それは、手術室のインテリアが、だんだんHっぽくなってきたり、無影灯の色が、やたらとヴィヴィッドな赤や緑や青だったりと、そういう一連の現象を、
「規律の乱れ」「上層部の混乱」と、解釈して繋いでいた一縷の希望 [6スレ目、>>298>>299参照] が、ガラガラと音を立てて崩れてしまったのだ。

 目的も規模もわからない「ナゾの組織」とは言え、やはり資金がなくてはコレだけの実験は出来ないだろう。
考えてみれば 俗な話だが、資金源の一旦として、こういったマニアックな映像を秘密裏に高額な閲覧料で流布させ、
それに辿り着いたコンピューターオタクの素人エキスパートを集めれば、
21世紀の現代社会では、あるいは核兵器以上のパワーとなって世界を震撼させる力を持つことが出来うるかもしれない、まさに1石2鳥なやり方ではないか!
 それと、改造素体として選ばれるのが、体力的なものだけでなく、ルックス的にも美少女ばかりと言うのも頷ける話である。
 また、"改造手術の時に麻酔をかけてくれれば少しはラクなのに"と 夏美にはずうっと不可解だったのだが、映像が少しでもリアルになるのなら、苦悶の表情も商品価値を高めるという意味で非常に理にかなっていると言える。 

 夏美が蛇型のマニピュレーターで内部からカラダを改造されているシーンや、手術後に「口処女」を奪われているシーンまで克明に映し出されて、ようやくDVD=電車男ダイジェスト版 は終了した。
342The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:10:03 ID:0A81Nt+v0
 精神的ショックで、放心状態になった夏美のカラダを、電車男はゆっくりと部屋の中央に引きずり、
動かない夏美の四肢を改造手術の時のように大の字に広げ、分厚い唇や、硬い無精ヒゲの頬で、
太腿やムネを撫で回し、舐め回し始めた。

 「でゅふっ!最初はさぁ。。。カオリンが好きだったンだよねぇ〜。でもこのごろナッチの方が登場回数多くなってきたし、
カオリンって15歳で改造されちゃっているでしょ、だからムネとか、ちょっと物足らなくなってきちゃって……。
だからボクにはだんだんナッチの方が好きになってきちゃったんだよねぇ〜 でゅふっ!」

 "カ、カオリンって、もしかして薫のことか!"

 と、夏美はいきなり頭に血が上っって叫んでしまった。

「ちょっと! アンタみたいな最低男が、薫とアタシとを比較するなんて、自惚れないでよ!
この変態! 女体改造オタク! 童貞!!」

 夏美は、最後の一言は、電車男を怒らせるつもりで叫んだ。
彼女等の通っていたマンモス中学でも、薫と夏美は男子生徒の視線を2分するほどのアイドル的存在であり、
夏美にはそのことが自分の自信であり、プライドでもあった。
そういう夏美も男性体験が多いほうではなかったが、この電車男が童貞であること、いやそれ以上に、
女性とどのようにsexするか?ということすら判っていないことは明白だと感じたのだ。

 案の定、ピクリ と一瞬行動が止まった電車男であったが、しばらくして一言

「ボクは拒否されることには慣れている。」と呟いた。

 いかなる言葉の暴力も、この電車男には無力であることを実感すると、夏美の怒りもにわかにクールダウンしてしまった。
343The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:11:42 ID:0A81Nt+v0
 怒りのシラけてしまった夏美は、しばらくは何も考えずに、電車男の したいがままにされていたのだが…
いきなり 局部に強烈な痛みを感じて叫んだ。

 「いぃーぃぃぃぃいいいいいたたた、痛い、痛い。痛ぁーい 痛いよ イタタタ・・・」

なんとカッターを手にした電車男は、夏美の股間のスリットにナイフを差し込んで、
ク○トリ○から下腹部に向けて切開を始めたのだ。

 「いっぃいいいぃいいいーたい。やめてよ!止めて! 痛い!痛い!」

改造手術で切り刻まれることには慣れていた夏美だったが、白衣の技術者達が、レーザーメスを使って要領よく切開するのとは違い、
100均で売っているようなカッターナイフで、カラダを切って遊ぶ不器用でゆっくりとした切開は、夏美には体験したことのない激痛だった。
それと、四肢がまったく反応しない状況であることと、
なにも出来ないだろうとナメてかかっていた電車男に、いきなり 恐ろしいことをされたと言う恐怖感で、夏美は一瞬パニック状態となった。

それを確認した電車男は、ますます興奮して、今度は切開した跡に両手を突っ込み、腕力で夏美の下腹部を思いっきり裂いた。

「んがっ!びぎゃぁぁぁ〜 ぁぁぁあ、いたっ!いたっ! 痛いいぃぃぃいいいぃぃぃぃーーーー!」

 夏美の悲鳴にうっとりしながら、電車男は独り言をつぶやく。

「わぁ〜。ホントに機械が入っている。ホントに改造されているぅ〜。 萌えぇぇぇ〜 でゅふっ!」

恐怖と混乱で夏美は、我を失って叫び続けた。

「いやぁぁぁぁぁあぁっ!いや!いや! 痛いぃぃぃいいっぃいいいぃっ!・・・・・」

 目を剥いて絶叫した夏美の口と長いまつげに向けて、最悪のタイミングで、白いドロっとした生暖かい液体が大量に降り注いだ。
 その発射源が、電車男のエレクトした男性器であることに気が付いた夏美は、その場で一瞬失神してしまった。
344The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:16:41 ID:zCE2b2F80
☆☆ 吉岡夏美の手紙 ☆☆

 薫へ

 ……と、そんなことがってね。
まぎれもなくその日は、私吉岡夏美の17年間の人生で最悪の日だった。

 その後、電車君は、私の記憶する限りでも3回は射精して、そして、私の股間に顔を突っ込んだまま、いつの間にか、スースー息をかいて眠ってしまったの。
 
 私は顔中に コレでもかっ!てほどの 大量のスパムをかけられたんだけど、なにせ四肢がまったく動かないでしょ。
もう、裂かれたお腹は無茶苦茶痛いし、なによりも 悔しくて、惨めで、情けなくて、とにかく泣けて泣けて、たまらなかった。
でね、泣くでしょ。そうするとせっかく固まり始めたスパムがまた軟らかくなっちゃって、目や口に注ぎこむのね。わらっちゃうでしょ!

 それがどのくらいの時間だったのか? 私、パニクっていたから、よく覚えていないんだけど、電車君のアタシの拘束は、時間制だったみたいで、しばらくしたら電車君いなくなりました。

今はもう四肢のバッテリーも充電完了して、いつもの手術台に手首足首を固定されて、苦痛に悶えながら、修復改造を受けています。
あぁ。でも苦痛=麻酔なし ってことは、やっぱこの光景も録画されているンだろうな? そうだとしたら、やっぱ悔しい。
 
  もう手術が始まってから体感時間で4時間は過ぎていると思うけど、一向に終わる気配なし!
組織の彼らにとっても、電車君の私に対する"ナイフ切り裂き"は予想外だったらしく、
予備が不足している私の体内のダイナモとかが電車君のスパムで錆び始めてしまっているとか、
穿り返したアタシの体内メカニックが使い物にならなくなってしまっているとか…… 
ここの技術者さん達って、けっこう潔癖症なのか、同姓のスパムに露骨な嫌悪感が見えて、ザマミロ!って感じです。

あー、でもいい加減 手術もうそろそろ終わンないかな…
345The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:18:42 ID:0A81Nt+v0
 でね、話変わるけど、今回のことで、私 気付いたの。

いつだったか、晶子が、改造される直前に
『改造手術の時だって、絶対みっともない声なんか出さないで耐えてみせる』
って言ってたでしょ。

 ワタシ、あの時
"なんでそんなに頑張る意味があるんだろう? それに、「宣言」したりする その「気合い」の意味はなに?"

 って思っちゃったのね。

薫はおそらくあの時に気付いてたんでしょう。 アレは、「自分に対する約束」なんだよね。

 私、薫への最初の手紙で「足手まといにならないような、強いサイボーグになる」と書いたけど
いまとなっては、自分の甘さ、鈍感さに 笑っちゃうくらい恥ずかしいです。

 カラダがいくら強くなっても、最低男の電車君に 玩あそばれただけで、パニック起こして泣きじゃくってしまう私の精神力では、
結局 改造前の”泣き虫夏美”と全然変わっていないンじゃん!
 それに、「最強の肉体が与えられたサイボーグ」であるということが、自分の「自信」の理由だというなら
「相手が四肢の動かせない女の子」であるという安心感から、傍若無人に振舞う電車君と、レヴェル変わらないンだよね。
346The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:19:50 ID:0A81Nt+v0
 晶子なんか、小学生の時に、既に今回のアタシと同じような体験をしていて、それを誰にも頼らずに乗り越えてきているんだよね。
[6スレ目(素体6人目?) >>271参照]

 そして薫、貴女だって、一見アホで天然ボケを装っているけど、本当は芯の強い、プライド持った女の子だってこと、アタシは知っています。
 薫ん家、母子家庭で、そのお母さんも、薫が中学3年の時に死んじゃって…
 生活費も足りなくて、結局給食費とか、アタシが立て替えてあげたりしていたんだよね。

 でも、今時 "貧乏で高校に行けない" なんていう同情を絶対に買いたくなくって、アホに徹していたんだよね。
そのことをアタシが気付いたのは、薫が「修学旅行、どうしても行きたいから、お金を貸してくれ」って頼みに来た時。
表情は いかにもアホっぽくヘラヘラしていたけれど、目頭は赤く腫れていた。 悔しかったンだろうね。

 アタシん家は割りと裕福で、お小遣いも多かったから、修学旅行代くらい立て替えてもそれほど響かなかったし、アタシも薫と旅行したかったけど、
いろいろ悩んだ末、なんだか友人関係に上下が出来てしまうような気がして、断ってしまいました。

 薫が行方不明になったのは、その直後だったよね。

 あの時薫は、すでに片道切符を買って、サイボーグになることを決めていたんでしょ。
薫は、学生生活最後の思い出としてのみならず、人間最後の思い出を、仲間達と作っておきたかったんだろう思う。
事情に気付いた今では、その望みを応援できなかったこと、親友としてとても後悔しています。

 そんな薫や晶子と違って、私なんかホントに自分本位で自惚れ屋で、泣き虫な弱虫です。

 こんな私が、薫たちの力になれるなんて思っていたこと、それに笑っちゃうのです。
347The oneway ticket :2007/01/09(火) 23:23:56 ID:0A81Nt+v0
   薫、

 今日まで 貴女と話したいこと、伝えたいことを、脳のメモリーチップに、手紙として記録してきました。
 そして今回の、このメッセージが、その最後になります。

 私は今日から、貴女や晶子のことは忘れ、独りで考え、独りで判断して、独りで行動します。
 それが出来て、初めて貴女達と同格、足手まといにならない「仲間」になれると思うのです。

 そう、私は今回のいろいろな体験を通して、ようやく大人になるための one way ticket を手に入れたのかもしれません。

 
 貴女方と同じ片道切符を 私も手にした時、おそらく薫も晶子も、今までとはまた違った 研ぎ澄まされた一面
=大人の横顔… を、アタシに見せてくれる…
 そんな気がします。 
                        吉岡 夏美
                             
                  <<完>>
348名無しより愛をこめて:2007/01/10(水) 07:10:01 ID:+9izVOWO0
>>338-347
     ,r'::::::::::::::::::::::;,';:::::::::::::::ヽ
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  r:'::::::;:r:!.  "`=' `   ' `´'' l::::::::::!
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 kli::::::::::::::i.      :. _, '   .!:::::::!
  lili::::::::::::::i.     .: 、._,..ィ  /::::::::l!
 .lli!il:::::::::::::::ヽ.、  ` −´ r'::::::::::;l
.  ll. l:::::::::::::::::::ヽ ‐ 、 __ ,.r':::::::::::ヾ´
   X:r、ミ:::::::::::::::i.    !::::::::::ri:::::i `
  ,r'_ヾ:::::::::::::::::::::l   lj::::::::::l'ilil::::i、
r'r ―‐-、ヽ:::::::::::ミi、  !:::::::::::::ミi:::li
.      ヽヽ::::::::::ヾ..、 ゛ヾ:::::ミヾ::!
.        ヽミ:::::::::::ヾヽ.  ヾ::::::/l!

スゥ・ヴァラシス・ギィ [Sue Varancis Guey]
     (1968〜 アメリカ)
349名無しより愛をこめて:2007/01/17(水) 00:10:48 ID:kDpLgJB10
350名無しより愛をこめて:2007/01/17(水) 00:22:46 ID:z8jHOPQY0
>>349
ネタじゃないかとは思うんだが・・・
なむー
351名無しより愛をこめて:2007/01/18(木) 00:14:33 ID:EscgoE8q0
仮面ライダーV3にノコギリトカゲって女怪人がいたけど、今もし彼女を作るとするなら改造素体は三橋歌織がいいな。
バラバラにするのがお好きなみたいだから(笑)。まあオプションとして片方の手をハンマーのような鈍器にするか。
352名無しより愛をこめて:2007/01/18(木) 15:59:47 ID:AzkO8PZg0
対ジャアク報復攻撃開始。
                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `</ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _-
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
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353名無しより愛をこめて:2007/01/18(木) 16:01:02 ID:AzkO8PZg0
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                           \   ヘ   ‐‐‐――――
                                   ̄ ̄
354名無しより愛をこめて:2007/01/18(木) 16:02:29 ID:AzkO8PZg0
                     ==<       
                          ==<
                        ==<       
                               ==<    ヒュルルルルルル
                           ==<       
                                      ==<
                                             ==<       
                                     ==<
355名無しより愛をこめて:2007/01/18(木) 16:03:38 ID:AzkO8PZg0
                        
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‘ ・. ’、′Σ( ( (  ))へ从从へ从( (     )ζ Σ( ( (  ) ))  )ζ へγ. ’、 ′‘ ・. ’、
. ’・.. ’・.从人 ‘ ・.⌒( ⌒⌒ζ Σ⌒ \ ’、′‘ ・. ’、 人人 ’、人人 ’、′‘ ・.・. ’、′‘ ・. ’、′
   \ γ   γへ从 ( 人. ’、)从 ・. ’ 从 ・. ’、)  ・. ’、′)) ⌒  ) ) ”; ⌒ \人人 ’、人人 ’、′‘
、′‘ ヽ  γ ((  人  ( ζ Σ⌒ ⌒ へ从へ  |))   λ λ  ) ((  ( (  (( )⌒)へ从 人 从へ从へ
 ヽ Σ( ((   ⌒ ⌒へ从从へ从 ′‘ ・.   | )  _)\_)\  人  从. ’、)  ・. ’、′)) ⌒  ) ) ”;
 Σ( ⌒( ⌒ ) ノ⌒( ⌒ )))从へ从  X ) _  ) ))从へ从へγ /\_)\  人  从 ( ソ从へへ从  人从
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
356名無しより愛をこめて:2007/01/19(金) 15:46:57 ID:Gsi5BuM40
>>311・・・これで完結ですかい???

>>330・・・はよ投下せい!

>>347・・・続くのですか???

>>355・・・そうとうタマっておりますな。
357名無しより愛をこめて:2007/01/20(土) 01:04:47 ID:fcPhRBlR0
今日も他所にジャアクが来たので報復開始

                     ==<       
                          ==<
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                               ==<    ヒュルルルルルル
                           ==<       
                                      ==<
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358名無しより愛をこめて:2007/01/20(土) 01:07:36 ID:fcPhRBlR0
恨むならこのスレに影響されて他所でも女幹部ネタやってる阿呆を恨んでくれ。
                        
、′‘ ・. ’”  ;   ’、 ’、′‘ ’、.・”;  、′‘ ・. ’、′”; ’、.・”;  ”; ’、 .・”;    ” ;  ’、′・
       ’、′・         へ从へ人 へ   从从へ从へ人 ・. ’、′‘ ・.  、′‘ ・”; ’、.・”;   
・. ’、′・. ’、′‘ ‘从へ从(⌒Y从人⌒) へ 从 人 从へ从へ人へ从・、′‘ ・. ’、′ ‘      . ’、′
′‘ ‘ ・. ’、′‘ ・Σ( (( ′‘ ・.人 ) ) ・. ’”;   )ζ⌒ ⌒ ) )   )ζ′‘: ; ゜+°′。.・”; 
‘ ・. ’、′Σ( ( (  ))へ从从へ从( (     )ζ Σ( ( (  ) ))  )ζ へγ. ’、 ′‘ ・. ’、
. ’・.. ’・.从人 ‘ ・.⌒( ⌒⌒ζ Σ⌒ \ ’、′‘ ・. ’、 人人 ’、人人 ’、′‘ ・.・. ’、′‘ ・. ’、′
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、′‘ ヽ  γ ((  人  ( ζ Σ⌒ ⌒ へ从へ  |))   λ λ  ) ((  ( (  (( )⌒)へ从 人 从へ从へ
 ヽ Σ( ((   ⌒ ⌒へ从从へ从 ′‘ ・.   | )  _)\_)\  人  从. ’、)  ・. ’、′)) ⌒  ) ) ”;
 Σ( ⌒( ⌒ ) ノ⌒( ⌒ )))从へ从  X ) _  ) ))从へ从へγ /\_)\  人  从 ( ソ从へへ从  人从
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


359355:2007/01/20(土) 01:12:00 ID:fcPhRBlR0
>>356
はい、たまっております。

他スレにつけを回された怒りが。
360名無しより愛をこめて:2007/01/20(土) 02:08:46 ID:TxfYH5oW0
ショッカーの女戦闘員ってどうやって製造するの?怪人みたいにわざわざ手術台に拘束して一人一人丁寧に手間隙かけて製造するのかな?
361名無しより愛をこめて:2007/01/23(火) 00:19:13 ID:PZ/A2QIJ0
三橋歌織は改造人間の素体にはもってこいだな。
旦那を殺してバラバラにする凶悪さ、残忍さ、傲慢さ。彼女こそまさに改造人間にふさわしい。
362名無しより愛をこめて:2007/01/23(火) 22:15:07 ID:So2a23z20
SSネタ考えているんだけど、
どうしても改造ではなく、洗脳ネタになってしまう。
363名無しより愛をこめて:2007/01/24(水) 10:15:36 ID:ZxRsv+z/0
>>362
>>1のスレ説に「美しい女性(女子高生、人妻、ょぅι゙ょ問わず)が拉致されたり洗脳されたり操られたり、」
てあるから、洗脳もOKじゃん

364名無しより愛をこめて:2007/01/25(木) 15:55:25 ID:h/nHVGSw0
他所にジャアクが来たので報復開始

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                          ==<
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                           ==<       
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365名無しより愛をこめて:2007/01/25(木) 15:56:27 ID:h/nHVGSw0
恨むならこのスレに影響されて他所でも悪の組織ネタやってる阿呆を恨んでくれ。
                        
、′‘ ・. ’”  ;   ’、 ’、′‘ ’、.・”;  、′‘ ・. ’、′”; ’、.・”;  ”; ’、 .・”;    ” ;  ’、′・
       ’、′・         へ从へ人 へ   从从へ从へ人 ・. ’、′‘ ・.  、′‘ ・”; ’、.・”;   
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′‘ ‘ ・. ’、′‘ ・Σ( (( ′‘ ・.人 ) ) ・. ’”;   )ζ⌒ ⌒ ) )   )ζ′‘: ; ゜+°′。.・”; 
‘ ・. ’、′Σ( ( (  ))へ从从へ从( (     )ζ Σ( ( (  ) ))  )ζ へγ. ’、 ′‘ ・. ’、
. ’・.. ’・.从人 ‘ ・.⌒( ⌒⌒ζ Σ⌒ \ ’、′‘ ・. ’、 人人 ’、人人 ’、′‘ ・.・. ’、′‘ ・. ’、′
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、′‘ ヽ  γ ((  人  ( ζ Σ⌒ ⌒ へ从へ  |))   λ λ  ) ((  ( (  (( )⌒)へ从 人 从へ从へ
 ヽ Σ( ((   ⌒ ⌒へ从从へ从 ′‘ ・.   | )  _)\_)\  人  从. ’、)  ・. ’、′)) ⌒  ) ) ”;
 Σ( ⌒( ⌒ ) ノ⌒( ⌒ )))从へ从  X ) _  ) ))从へ从へγ /\_)\  人  从 ( ソ从へへ从  人从
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
366名無しより愛をこめて:2007/01/26(金) 06:02:30 ID:JBED75nF0
一体どこのスレの話よ?
367名無しより愛をこめて:2007/01/27(土) 23:40:32 ID:dbGnh/Bv0
>>361
なぜ「三橋歌織を悪の特撮ヒロインにしよう」ってなスレが出来ないのかが不思議だな。
368名無しより愛をこめて:2007/01/30(火) 18:18:22 ID:6V7ovcns0
悪の組織の有望株に有頂天になった生意気な妹が実は正義の味方の
兄の運転する電車でバラバラにされるのをキボンヌ
369名無しより愛をこめて:2007/01/31(水) 23:18:52 ID:bdBzdnCl0
質問です。
どうして、ここはSSが少なくて、っていうかほとんどない!
なぜに大人版に書き手さんがいくのか?
大人版、気がつきゃ、5まで進んでるぞ!
だれか、改造モンを書いてくれよぉ〜!
370名無しより愛をこめて:2007/02/01(木) 00:20:00 ID:0P2LeQdQ0
漏れ個人は、(あくまで漏れ個人は)あちらがいかに進もうとスカばかりで楽しめないからどうでもいい。
371名無しより愛をこめて:2007/02/01(木) 01:13:14 ID:rydl2vrM0
>>364
ジャアクって誰だ?
372名無しより愛をこめて:2007/02/01(木) 20:38:24 ID:+IirUEiP0
      '\      /′
           ',ヽ\, - ,//,′
            ',. ';..._Y_...;' ,′
          / ヽl`ニ|ニ´l,′`ヽ   >>370みたいなやつが
         r'"''- 、 lヽ'=' /l ,ィ''"ヽ   いるから誰も欠かないんだよ!
            _)ヽ ゙ー゙ ´(__ 
         ,{,.゙l,'h、 |  /´ _,,,ンア'i、
         | 广¨`'ヽVン'"゙゙ ゙゙'//,/^..\
         i .|  ..,(,,,,,),、  .|'゙l,!\ ...\
         l゙ヽ-//''-゙l,゙'ー-ハ/  .\, _,,\
           .| ゙l,.ィ "   ゙'―-'/′  メニミミミ.〉
            i  .}     _,_../,,,、 ,/  .,/
            ,!イ.(、  .,-',,,r,rシ,ミ''" __,,,.-'"`
       ,,/ン゙7,,ヽ ,,//''(.‘ヤ|l゙l''r,''ヽ 
       .゙l/_,//,ヘレ"|  ヽ  .ヽ、゙'く,
      ‘ヽ,// 丿 ,!  l  .゙i、  ‘i、,/
        i|,_ ,/` │  l   .゙i、,,,,,,,ア
            ]゙_,,_.l゙  ゙l_,,,,,―"  ゙l
            l゙   .゚'""'|゙゙ヽ       i
            |     ,l゙  .ヽ       i
            |     l   .ヽ     .i
         l゙    │    ヽ    . i
         |    .l゙      ヽ    .ヽ
        〔\、 .|        ゙l、,i'\,\
373名無しより愛をこめて:2007/02/02(金) 08:20:19 ID:zqJHTXk/0
>>369
この板で書いて、叩かれなかった方が少ないからね。
374名無しより愛をこめて:2007/02/02(金) 17:17:49 ID:9VxPOw7P0
>>370
スカ書いてるんは東京ドーム1人だろ
375名無しより愛をこめて:2007/02/04(日) 00:35:26 ID:sKLuecr80
大阪ドームも書いてるよ。

大阪ドームの文体はどっかで見覚えがあるけど分からない。
376名無しより愛をこめて:2007/02/04(日) 18:14:33 ID:uvSRqMQW0
偏見を承知で書かせて頂くと娘を持つ父親としては、この手の趣味を持つ人逹に対して、強い不安を感じる。
宮崎勤や小林薫を連想してしまうからだ。

個人的な趣味の範囲内で納めてくれるのであれば問題ないのだが、できれば公の場ではなく、人目の付かない場所で遊んでもらいたい。
377名無しより愛をこめて:2007/02/04(日) 22:07:00 ID:K9x6Ph5v0
>>376
ここで会話したりするのもだめなの?
378名無しより愛をこめて:2007/02/04(日) 23:20:01 ID:U+Ie5xES0
>>376
かるく釣られてみる

>偏見を承知で書かせて頂くと娘を持つ父親としては、
>この手の趣味を持つ人逹に対して、強い不安を感じる。
心配するのはごもっともなんだが、ここに来てる時点でおまいさんも
『この手の趣味を持つ人逹』の仲間だと思うが。

>宮崎勤や小林薫を連想してしまうからだ。
たまたまヲタが犯罪に走ったケースだろうに。お見事にマスゴミに踊らされてる。
趣味がギャンブル(パチンコ含む)のやつらのほうが何倍も犯罪率が多いって。

>個人的な趣味の範囲内で納めてくれるのであれば問題ないのだが、
それは当然というか人間生活においての常識として

>できれば公の場ではなく、人目の付かない場所で遊んでもらいたい。
ここは十分人目のつかない場所だと思うぞ。
(2ちゃんにおいて5日に1スレ消費しないスレタイは十分過疎)

俺はあんたが自分の娘を改造してしまう方が怖いね。
379名無しより愛をこめて:2007/02/05(月) 08:05:35 ID:08fu7p6J0
>>378
漏れもそう思う
偽善的な>>376の方がよっぽど恐いぜ
380名無しより愛をこめて:2007/02/05(月) 10:07:22 ID:anThDHen0
>>376
話の流れからすると、「この手の趣味を持つ人逹」というのは「東京ドーム」や「大阪ドーム」の事か?
それだったら「偏見を承知で書かせて頂くと娘を持つ父親」がPINK板のエロパロ覗いてんじゃねえよ。
381名無しより愛をこめて:2007/02/06(火) 01:17:23 ID:X5x06klp0
てか、>>376は前に模型板でちょっと流行ったコピペ。
382名無しより愛をこめて:2007/02/06(火) 01:19:04 ID:nhNrundY0
>>376さん
どうもSSに文句をつけたいみたいだが、このスレのSSすべてがエロ系かどうか最初から全部読んでみたらどう?
383381:2007/02/06(火) 01:27:52 ID:X5x06klp0
>>376を擁護するわけではないが、元ネタ知らない事差し引いてもコピペにマジレスするのもどうかと思うな。
変なの涌くのも皆に非があるのでは?
384名無しより愛をこめて:2007/02/06(火) 08:06:18 ID:FkA19/uZ0
最近荒れているのは、まともなネタが無いからじゃないか
385名無しより愛をこめて:2007/02/06(火) 12:04:36 ID:z+MrAERe0
コピペ荒らしにいちいち反応するのを付け入られて荒らされる悪循環を、
自分たちに非がないように脳内変換する池沼が居るスレはここですか?
386名無しより愛をこめて:2007/02/06(火) 14:49:53 ID:Ea8wg/mo0
他に話題がないからさ。
387名無しより愛をこめて:2007/02/07(水) 14:42:21 ID:GyVLEDPF0
仮面ライダーX・水城涼子
388名無しより愛をこめて:2007/02/07(水) 14:49:30 ID:Fk9Vw8/F0
特撮の話題より嵐の方が盛り上がっちゃうみたい
389名無しより愛をこめて:2007/02/08(木) 23:56:11 ID:O1Cx0C2n0
ニューハーフとかもしくは美少年を去勢した後に改造人間にしちゃうってのはこのスレではあり?
ちなみにこういう戦闘員もありかなと考えてみる(苦笑)。
http://homepage1.nifty.com/2op/rak_boy.htm
390名無しより愛をこめて:2007/02/10(土) 08:13:29 ID:AQDc0KLH0
 SMモノや強姦モノ、排出物モノですら平気で巷で見られるのに、「うら若き女性が改造されるシーン」
の映像って なかなかないのはなんででしょう? AVコーナーの一角を占めてしかるべきだと思うが。
 社会的に考えても、SMや排泄は何の貢献にもならず、強姦は犯罪でしかない。
しかし、女の体にメスを入れたいが為に、猛勉強して名外科医になる変態が増えたとしても
これは必ずしも害悪とは思えないのだが。。。
391名無しより愛をこめて:2007/02/10(土) 08:37:48 ID:AueXCCbZ0
>>390
名医は尊敬されるが、ドクター秩父山は尊敬されない。そういうことだ。
392名無しより愛をこめて:2007/02/10(土) 08:52:25 ID:ZJ+tp0G90
>>389
カストラートも改造人間みたいなもんだな。
393名無しより愛をこめて:2007/02/10(土) 15:29:29 ID:A2wdhK7X0
>>390
そんなもの観てるようじゃ医者になれるだけの知能はない。
むしろ、女性誘拐・監禁の危険性のほうが大きい。
まして、こんなスレに張り付いて荒らしが来たら一緒になって喚きたててたらなおさら。
394名無しより愛をこめて:2007/02/11(日) 12:40:49 ID:GeDDCbXK0
おにゃのこが改造される・・・か、懐かしいな ヘルバイラ
395名無しより愛をこめて:2007/02/11(日) 18:26:46 ID:NTzcFPN+0
>>384
>>386

まあ、そう腐りなさんな。

1番オカズにした特撮ヒロイン
ttp://tv9.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1153819983/l50

の中にあったのですが以前のスレでちょこっと話題に出ていた
ファイブマンの「人間カン詰め」をようつべにてチェックしました。

サメジゴクギンが悲鳴と共に逃げ惑う
各スポーツ少女達(テニス・陸上・バレーボール)を捕らえて
缶詰にする場面は最高ですね。

このスレ的には洗脳ではなく強引な改造に入ると思いますが
自分にとってゴシキダブラー以来のヒットとなりましたよ。
被害者となる女性達が
各ユニフォーム姿で襲われるというのが非常に宜しいかと。
ファイブマンはVHS化もDVD化もされていないそうなので
貴重な素材ですね。

地球戦隊ファイブマン第34話「人間カン詰め」
前半 ttp://www.youtube.com/watch?v=KjFCTB8ehVw
後半 ttp://www.youtube.com/watch?v=BiLj_eim7G0

ファイブイエロー(星川レミ)
「そう言えば、サメジゴクギンはファイブマン以外は女の子しか狙わないわ!」

そんな台詞の直後に故意的なパンモロ・・・
まさにこのスレにぴったりな素材ですことw
396名無しより愛をこめて:2007/02/11(日) 21:32:58 ID:SVvnTI8o0
自己改造しちゃったマゼンダさま(47話)
Liveman - EP 47
ttp://www.youtube.com/watch?v=-mQ0nWUFBXE&NR
ttp://www.youtube.com/watch?v=XxPyoxlkbiA
脳を差し出したケンプ
Liveman - EP 48
ttp://www.youtube.com/watch?v=cw-4mcr-_KM&NR
ttp://www.youtube.com/watch?v=N3LL5Lcf9h8&NR
忠実なガードノイド、ガッシュに涙
Liveman - EP 49
ttp://www.youtube.com/watch?v=a9T-HR_Mfbc
ttp://www.youtube.com/watch?v=hjnRbVsDxDE
397名無しより愛をこめて:2007/02/11(日) 23:02:04 ID:4RfSPPCS0
>391
>393

あなた方もしかして「名医は変態ではない」「知能が高い男は変態AVは観ない」
などと、勘違いされていませんか???
398名無しより愛をこめて:2007/02/12(月) 00:33:46 ID:uECYZnzh0
>知能が高い男は変態AVは観ない
医者になれるくらい猛勉強してたら少なくともこんな所で萌え萌え唸っては居ないだろうけどねw
ましてそんな特殊なの観てる年だと。

つうか、外科医の数が増えるほど改造フェチはいるのかね?w
自分の性癖=自分以外の全ての人の性癖ではないのだよ?
仮に増えるほど居てもそこまで気が長い奴は居ない。

あと奇跡的な確率で医者になりたがる人間が居てもそういう利益が呼び込めるからって他人に布教活動していい理由にはならんがねw
399名無しより愛をこめて:2007/02/14(水) 01:07:00 ID:+CLLwKRv0
>>396
マゼンダ様は元々サイボーグだったから、メタル紫苑ほどインパクトはないね。
400名無しより愛をこめて:2007/02/15(木) 00:00:30 ID:j1Csjh4D0
400
401名無しより愛をこめて:2007/02/15(木) 01:05:43 ID:iiSR4r9L0
:\]@
402名無しより愛をこめて:2007/02/16(金) 18:07:35 ID:yNwchVA50
まあ、ごちゃsごちゃ行ってる間に大人版は
また新人が入って、容量半分超えてる。
九条氏に不幸があったようだが、かえって伸びてるな。
そういえばSM氏はとんと姿を見せないが、そろそろSS書いて
くれんかな?
403名無しより愛をこめて:2007/02/16(金) 18:36:26 ID:377vKU/G0
ショッカー代理人氏も
404ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:08:06 ID:z6slbFv/0
お名前を出していただき光栄です。
短い代物で、改造らしい改造シーンも無いのですが、書いてみましたので投下しますね。
405ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:09:54 ID:z6slbFv/0
「こんなものをどうしようというのかしら・・・」
南城大学助教授の素襖実咲(すおう みさき)は首をかしげながらも、床に口を開けた大きなタンクに薬品を加えていく。
彼女の専門は毒性植物。
その中には厳密には植物ではないものの、毒キノコの研究も含まれている。
とはいえ、今回大学の上層部を通しての以来のは少々首を傾げたくなってしまう。
毒物ということで危険回避のために山の中に設けられた施設。
そこで彼女に依頼されたのは、地下のタンクにさまざまな毒キノコのエキスを抽出した液体を作って欲しいというものだった。

彼女に製作を指示した白髪交じりの老紳士は、態度こそ丁寧であったものの、どことなく不気味であったし、完成まではここから出てはならないということで、食事も着替えも全て相手が用意してくれるというものだった。
多少の薄気味悪さはあったものの、大学の上層部も了解済みで、このエキスの作成がうまくいけば、教授への昇格と結構なボーナスがもらえるということで、実咲はしぶしぶ受け入れたのだ。

「これって・・・遺伝子の構成を壊すと言われている奴よね・・・こんなものまで足すなんて・・・」
紅テングタケ、テングタケ、笑いタケ、ドクツルタケにタマゴタケモドキ。
猛毒を持つ毒キノコを煮詰めて抽出したり、あるいはそのまま薬品に溶かして加えたり・・・
どこから集めたのかと思うほどの量の毒キノコがここには運び込まれ、それを実咲はタンクの液体に溶かしていったのだ。
そして、白髪交じりの老人の指示で毒性をさらに強めることも忘れない。
彼女の今までの研究の中でも、異様なことには違いなかった。
406ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:11:03 ID:z6slbFv/0
「どうかね? 素襖教授」
階段の上から声がする。
今日はあの老人が来る日だったらしい。
ここに缶詰になっていると曜日の感覚すら忘れてしまう。
「何度も言いますが、私は助教授です」
メガネを指で持ち上げながら彼女は階段の上を見上げた。
紳士然としている老人であるが、黒マントを羽織り、白いスーツを着ているあたり、どうも不気味に感じて仕方が無い。
「このエキスの製作が終われば君は教授だ。楽しみにしていたまえ」
「それはどうも。ところでそろそろお名前とこのエキスの目的をお教え願えませんか? 名前も教えてくれないクライアントはどうも・・・」
階段を下りてくる老人をにらみつけるように実咲は見つめる。
最初に会った時には車椅子を使っていたというのに、階段を下りる足取りに不安なところはまったく無い。
「名前と目的かね? 名前は・・・そうだな、死神博士とでも呼んでいただこう」
「死神博士?」
実咲は呆れてしまう。
だが、笑い出すことをしなかったのは、その死神博士という呼び名がこれほど相応しい人もいないだろうと思ったからだ。
「そう、死神博士だ。目的については・・・今の君にはまだ教えることはできない」
「ハア・・・」
肩を落としてため息をつく実咲。
「そうだな・・・このエキスが完成し、実験が成功したときにはこのエキスの目的を教えて差し上げよう。同時に君を新たな世界に招待しようとも」
「引き抜きですか? 私は今の大学に結構満足しているんですけど」
これは事実。
まだ二十四歳という実咲にそれなりに自由なことをさせてくれている大学は結構居心地がいい。
「そうかね? まあ、その時がくればわかることだ」
それっきり黙りこむ老人。
実咲は肩をすくめると、エキスの製造に戻る。
薄緑色の液体は、相当な毒素を持っている。
気を付けて作業をしなくては・・・
407ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:12:46 ID:z6slbFv/0
「ふう・・・」
あれから一週間。
エキスはだいぶ濃い緑色にまで濃縮されてきた。
毒素もかなり強いだろう。
後は最終調整をするだけでいい。
実咲は完成間近のエキスのタンクを見下ろす。
いろいろな薬品を混ぜるのに都合がいいように、タンク自体は床に埋まっているのだ。
内部を確認する時は地下に下りればタンク全体を見渡せる。
ぐう・・・
タンクを覗いていた実咲のお腹の虫が鳴く。
あ、そうか・・・
朝から何も食べていないんだっけ。
部屋に戻ってサンドイッチでも・・・
そんなことを考えたら愛用のペンが手から落ちる。
もう一月近く会っていない彼からもらった大事なものだ。
実咲はとっさに手を伸ばす。
「あ・・・」
バランスが崩れた。
実咲の躰が宙を舞う。
大きな水音が室内に響いた。
408ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:13:53 ID:z6slbFv/0
「イーッ! 女はどこにもおりません」
「どういうことだ? 逃げられたとでも言うのか?」
戦闘員の報告に首をひねる。
だが、それはありえない。
この施設はショッカーによって見張られている。
万が一にも脱走されることなどありえない。
だが、素襖実咲が消えた。
施設内には見当たらない。
どこへ行ったというのだ・・・
「待てよ・・・」
死神博士にある考えが浮かぶ。
もしかしたら実験の手間が省けるかもしれない。
その口元に笑みが浮かんだ。
409ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:15:00 ID:z6slbFv/0
ゴボ・・・ゲホ・・・
緑色の液体が容赦なく実咲の中に入ってくる。
猛毒の液体だ。
実咲は必死になってタンクから出ようともがく。
しかし、手足はあっという間に痺れ、内臓が焼けるように痛み始める。
肺はもう呼吸するたびに液体を吸い込み、痛くて熱い。
失敗したなぁ・・・
朦朧となる意識の中で実咲はふとそう思う。
私・・・こんなことで死ぬんだ・・・
もう躰を動かすこともできない。
後はもう毒が躰に回って心臓が止まるだけ。
先ほどまで感じた痛みも感じなくなってきた。
『やはりここだったか・・・』
あの老人の声が聞こえる。
確か死神博士といったわね・・・
『好都合だ。素襖教授、あなたにはこのままこのエキスの試験を行なってもらおう』
試験?
このエキスは猛毒よ。
私はもうじき死ぬわ。
試験なんて意味が無い・・・
実咲は目をつぶる。
もう苦しくない。
私は・・・
私は・・・
410ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:16:08 ID:z6slbFv/0
                  ******

「クックック・・・実験は成功だ」
タンクからエキスが排出されていく。
あれから一週間。
前回の囚人は失敗に終わった。
エキスの調合に問題があったのだ。
だから今回は彼女を使った。
本当ならエキスの完成と同時に彼女をショッカーに引き入れようとも考えていたが、彼女自ら実験台になってくれるとは好都合。
エキスの調合の最終調整は彼自身が行ない、完成したエキスにどっぷりと浸かってもらったのだ。
エキスが排出されていくタンクには新たな存在が目覚めるのを待っている。
若く美しかった顔は胞子を飛ばすひだとなり、つややかだった黒髪は赤黒いキノコの傘に変化した。
両の胸は形良く盛り上がり、先端には小さなキノコが乳首のごとく開いている。
滑らかなラインを描く腰まわりも赤黒いキノコの傘がスカートのように広がり、両手と両脚はそれぞれ手袋とブーツのように変化した。
そう、素襖実咲は毒キノコのエキスによって生まれ変わったのだ。

ゆっくりと目を開ける実咲。
その口元に歪んだ笑みが浮かぶ。
エキスを排出され空になったタンクを、彼女は内側からいとも簡単に破っていく。
鉄製のタンクがまるで紙のようだ。
そして穴の開いたタンクからゆっくり姿を現すと、死神博士のそばによる。
「クックック・・・気分はどうかな? キノコモルグよ」
「キノコモルグ? それが私の名前なのね?」
キノコの化け物と化した実咲が自分の躰を愛しそうに抱きしめる。
「そうだ。お前はショッカーの改造人間キノコモルグとなったのだ」
「悪く無いわ。いいえ、むしろ素晴らしいわ。私はショッカーの改造人間キノコモルグ。どうか何なりとご命令を」
邪悪な笑みを浮かべるキノコモルグ。
その美しい毒キノコは自らの猛毒を撒き散らすことを想像し、歓喜にうち震えるのであった。
411ショッカー代理人:2007/02/16(金) 22:17:22 ID:z6slbFv/0
以上です。
お目汚し失礼しました。
またROMに戻りますね。
どうもありがとうございました。
412名無しより愛をこめて:2007/02/16(金) 22:34:45 ID:Zn5u4zbo0
>>402
かまって病の九条が別人装って投下してるだけ
本人はバレてないつもりだろうが
413名無しより愛をこめて:2007/02/16(金) 23:14:32 ID:yNwchVA50
ショッカー代理人氏、乙&GJ!
シンプルにきれいにまとめてあるのが、NICE!
>>412
おまえ、久々にSS投下してくれたショッカー代理人氏に何も言わずに
叩くだけ?って何しにこの板覗いてんの?
414名無しより愛をこめて:2007/02/16(金) 23:32:20 ID:zIjzZi+x0
>>411
GJです。
贅沢を言えば容貌の変化にもう少し容量を割いて欲しいですな。
415名無しより愛をこめて:2007/02/17(土) 00:52:28 ID:Tfb39TVY0
ウルトラマンAのユニタングを素材で何か読みたいね。
416名無しより愛をこめて:2007/02/17(土) 02:46:19 ID:slAfkdIn0
俺はてっきりメカゴジラの逆襲ちっくなアレかと思ったがw
417名無しより愛をこめて:2007/02/17(土) 08:08:43 ID:YHVYBUNB0
>>411
漏れの書いた何気ない一言でSSを投下して頂き感謝です。
418名無しより愛をこめて:2007/02/17(土) 11:58:46 ID:q5MXEBo+0
>>413
横レス失礼、この「板」ではなくこの「スレ」では?
板じゃ特撮板自体のことになる。
419名無しより愛をこめて:2007/02/17(土) 12:57:58 ID:eJrpQ1JE0
>>411
すっきりとしてて読みやすく、話自体も面白くGJなのですが、
精神面とくにショッカーへの忠誠心の刷り込みの部分が
無いのが個人的に少し気になります。

彼女が口にしていた食事に「ナノマシーン」が混ぜられていて
徐々に「洗脳」および毒キノコエキスを取り込める肉体に「改造」
されていた等があると、タンクに落下してから生まれ変わるまでの
間の事を彼女の視点から描写出来た様に思います。
420ショッカー代理人:2007/02/17(土) 15:21:57 ID:HSIUHdjR0
413様、414様、419様
拙作に感想いただき誠にありがとうございます。
すごく嬉しいです。

>>413
シンプルにまとまっていると言ってくださりありがとうございます。
ただ、他の方々のおっしゃるとおりあっさりしすぎたかもしれないですね。

>>414
タンクに落ちてから肉体が変容する描写をまったく省いてしまいましたからですね。
肉体と精神の変容過程をあまりにも省きすぎてしまったようです。
次作ではそのあたりも書くように努力いたしますです。

>>419
なるほど、これは目からうろこでした。
単なる監禁というつもりで食事をあてがったのですが、なるほどその食事に肉体を変容させる前段階の仕込があるというのはいいですね。
なかなか書いているときにはそういったことが思い浮かばないものなんですが、次作ではそういったあたりも取り入れて行きたいです。
どうもありがとうございました。
421名無しより愛をこめて:2007/02/17(土) 17:44:57 ID:eJrpQ1JE0
>>420
自分にはSSに仕立てるだけの技量がないのを自覚していますのでアイディアのみですが
今回のキノコモルグの様な研究者を拉致してくるパターンだと

逆らうと殺されてしまうからおとなしくしているが、心の中では唾棄する程嫌っている
      ↓
研究の途中に来られると、嫌っているからではなく、人類にとって有害な研究であるにも拘わらず
手を止めなければならないことに立腹する。
立ち去った後で、そのことに気付きそんなことは無いと自分に言い聞かせる
      ↓
知らず々の内に恭しい態度で接している事に気付き、「尊敬している」ことは無いと自分に言い聞かせる
      ↓
完成し喜ぶ…… はっ、と我に返ってとんでもない研究をしてしまったと自身を責めるが
顔を見ると褒めてもらいたくてしょうがなくなる。

間に、
普通の食べ物が美味しいと感じられなくなる
      ↓
食事に対し不満を述べると、見かけは豪勢な物や大好物のスイートが出るがやはり美味しいとは思えない
      ↓
研究対象である、毒性のあるもの(キノコやサソリ等)を美味しそうと思い、手に取ったところで我に返る
      ↓
まずい食事に手を付ける気がしなくて空腹のまま寝てしまうが、朝起きると満腹になっていて
研究対象をいれたケージが空になっている
      ↓
報告を受けた死神博士がほくそ笑む
      ↓
「食事中すまないね」死神博士がやってくると、毒キノコやサソリを食べていてそれに違和感を感じない

なんてどうでしよう
422ショッカー代理人:2007/02/17(土) 19:05:19 ID:HSIUHdjR0
>>421
おおー
いいですねー。
そのまんまというわけにはいきませんが、次作の参考にさせていただきます。
サソリ女とかだといいかもしれないですね。
恐ろしいサソリだと思っていたのが、いつの間にか愛しく感じてしまう。
そんなのも良さそうです。
423SMの友人:2007/02/17(土) 23:40:52 ID:a7YBm+Im0
>421
それだけ書ければ書けるジャマイカ、SMも多分ショカ代氏も
誰も書いてくれないから書き始めたんだって思うぜw
424名無しより愛をこめて:2007/02/17(土) 23:48:02 ID:w/6QWHqz0
ショッカー代理人さん、SSお疲れ様でした。
そう言えば過去スレでナチスの女看守を蜂女に改造って設定でSSをという要望がありましたが自分としてはぜひその設定でSSを書いて欲しいです。
ショッカー代理人さんさえよければぜひ次作はそれでお願いします。
425名無しより愛をこめて:2007/02/18(日) 03:55:09 ID:MTSL5HaF0
>サソリ女とかだといいかもしれないですね。

他に女形が映える生物って何だろ?
ドラゴン(竜)みたいな架空の生き物や、バラみたいな植物かな??
426名無しより愛をこめて:2007/02/18(日) 10:24:33 ID:IaBuR95f0
>>418
ここの連中は

「女体改造の良さが分からない奴は特撮板自体見る資格はない」

と思っているからマジレスしても仕方ないよ。
427名無しより愛をこめて:2007/02/19(月) 08:21:33 ID:m7NVMkXk0
SSが投下されると、やはり活気づくね。
しかし糞虫どもが現われるのも、相変わらずだ。
>>418は単に謝りを指摘しただけだろ。
だれも>>426のような事は言ってないぜ。
お前だけだ。
428名無しより愛をこめて:2007/02/19(月) 08:45:17 ID:ApYU/F1I0
謝り→誤り
429名無しより愛をこめて:2007/02/19(月) 13:01:48 ID:nc35wFbO0
荒らしにマジレ(ry
430名無しより愛をこめて:2007/02/19(月) 20:54:15 ID:p0nGSDgY0
431殺戮王=雷電玉三郎:2007/02/21(水) 20:29:35 ID:Ru3UIVWU0
* 初登場
薄暗い森のなか、そこにいまにも崩れそうな不気味な城が聳え立っている。
周辺の住民は、この城を<亡霊城>と呼び、近づいた物は行方不明になるという伝説を信じて誰も近寄らないのだ。
実際、このハンブルグで宝石強盗をした男達が逃げる途中でこの城に迷い込み行方不明になり、さらにその強盗を
捕らえんと追ってきた警官達も行方不明になっているのだ。
城の地下室。そんなオカルトめいた話とは違い、無数の近代的(70年代には、まだ開発されていなかった巨大コン
ピューター)な機械類と、同じく場違いな円型の手術台。その上に両手両足を拘束具で拘束された金髪の女性。
その顔は、これから我が身に起きる出来事に恐怖で歪んでいる。
「ようこそ、イルデ・・・・。オリンピックで金メダル確実と目される東ドイツが誇る新体操界の天才少女を、我が
崇高なる<シヨッカー>に招く事が出来て嬉しい限りだ・・・・。」
機械を忙しなく弄る白覆面の男達に混じって、指示を与えている白いスーツに黒地のマントをした骸骨のような容貌の
初老の老人が丁重な口調で言い放ち、口許に満面な笑みを浮べる。
イルデ・ミッテンマイヤーは、その笑みに恐怖した。その顔は幼い頃、祖母が幼いイルデに話して聞かせた物語の死神
そのままだったからだ・・・・。
「放して!!私を家に帰して!!」
「フフッ。無駄だ・・・。君は、すでに崇高な<シヨッカー>の為に尽くすために改造手術を受ける事が決定されたのだ!!」
「そ・・そんな!!」
「我々、<シヨッカー>の為に働く事は、大変に素晴らしい事だ!!君も改造されれば、その事を実感できる・・・・。」
無言で横にいる白覆面の男に頷く。白覆面の男は水色の液体がはった注射器を持ち、イルデの右腕に針を近づける。
「辞めて!!いゃ〜ッ!!」
身を捩り、何とか注射から逃れんとするが無駄だった。
針がイルデの白い透き通るような腕に容赦なく突き刺さる。
<続く>
* まだ、改造シーンが纏まっていません。明日、書きます。
432あるSS書き:2007/02/21(水) 21:49:45 ID:oWebGi8F0
ショッカー代理人様、雷電玉三郎様、SSの投下お疲れさまです。

自分もちょっと触発されて改造SSを書きました。
よろしければブログに投下しましたので、ご覧いただければと思います。
ttp://masatomaikata.blog55.fc2.com/blog-entry-268.html

それではこれからも頑張って下さいませー。
433名無しより愛をこめて:2007/02/21(水) 22:40:59 ID:4xya7k/m0
>>432の怪人をイラストに出来る者はおらぬか。
434名無しより愛をこめて:2007/02/21(水) 22:50:22 ID:q8ImlZMl0
このスレにはもはや絵師はおらん。毒毛虫たんの時はともかくな
435名無しより愛をこめて:2007/02/21(水) 23:02:17 ID:4xya7k/m0
>>432
安定したレベルで読めるのは嬉しい。
安易なエロ描写に逃避して、肝心の改造描写が適当・ワンパターンでもないし。

>>434
それは残念だ。
436名無しより愛をこめて:2007/02/22(木) 14:27:45 ID:Kl2H+cue0
>>431
纏めてから書けよ
437名無しより愛をこめて:2007/02/22(木) 17:14:01 ID:j88Cbtmv0
雷電玉三郎様続き楽しみにしてます。でもどうせなら拉致され
アジトに連れてこられ手術台に固定され衣服をとられるところ
から始めてほしいなあ。
438名無しより愛をこめて:2007/02/22(木) 19:46:34 ID:Fx+tl57f0
せっかく、SSを投下してくれる人が着てくれたのに、
文句言うのイクナイ!!
439名無しより愛をこめて:2007/02/22(木) 20:40:39 ID:/e5oESXj0
>>436
お前を読みやすくさせるためだけに、別にまとめなくたっていい!

気が向いた時にまた書いてくださいね!!
440名無しより愛をこめて:2007/02/22(木) 20:58:32 ID:rVTCVDGZO
乙です。

そろそろ幼女改造見たいっす
441名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 00:34:18 ID:g78eXNnp0
SM氏の毒毛虫女はよかったねぇ。
幼女改造漏れも見たいっす。
442名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 01:30:05 ID:Wd/mut+80
>>440-441
>>69をベースにしたSS構想中だけどどうよ?
443名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 02:11:03 ID:g78eXNnp0
いいねいいねー
ぜひぜひ
444名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 23:48:50 ID:I8pebWvE0
444
445名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 02:05:52 ID:33B3Nlzs0
>>437
同感。素体の詳細なプロフィールのディティールに萌えるところがある。
それを踏まえて彼女がどんな生物の改造人間になるのか。
白人、新体操選手と言う設定に興味深い物があります。
続きを乞う!
446名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:00:05 ID:GVDGaerL0
はじめまして。先日、大人板に「女イソギンジャガー」を投下した者です。
こちらの板に投下しなかったのは、エロ分が強いと無闇に敬遠されるかなと思ったからです。
幸い向こうの板では好評をいただきました。ですがこちらの板の方にはあまり反応が現われていない
ので(当たり前か・・・)、何とかして特撮板にも自分のSSを投下しようと、頑張って書いてみました。

私は「蜂女の館」のBeeFさんに触発されてSSを書き始めたので、できるだけBeeFさんのテイストを
取り込んで表現力とドラマ性を上げようと努力しています。大人板ではエロが過ぎたようなので、
こちらの板ではエロ分を微量にして、代わりにBeefさんの作品に時折漂っていた文学的なテイストを
取り入れて、エロ分が少なくてもドラマ性の高い話が書けないかと思っていろいろ頑張ってみました。
話のできとしては、BeeFさんの足元にも及んでいないと思いますが、しばらくお付き合いいただけ
れば幸いです。
447名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:00:29 ID:GVDGaerL0
人里離れた森の中に、その館はあった。
昭和初期に建てられたとおぼしき、豪華だが古めかしい洋館であった。
そこには、一人の少女が、多くの召し使いたちにかしずかれて独りで住んでいた。

カチャ。カチャカチャ。
50畳はありそうな巨大なダイニングルーム。巨大な白いテーブルのいちばん上座に独りで座って、
少女は食事を摂っていた。メイドたちが大きな皿に、少女一人では食べきれないほどの食事を盛って
次々にテーブルの上に並べてゆく。
「お嬢さま!何度言ったらわかるのですか!ナイフの音をそんなに立てるものではありません!」
「・・・すみません、牢殿(ろうでん)さん。」
少女のお目付け役らしい、痩せぎすで細い眼鏡に酷薄そうな光を宿した40代の女性に厳しく叱られて、
少女はビクッ!と肩をすくめた。ドアの陰から、メイドたちがクスクスクス・・と笑う声が漏れてくる。
少女は年の頃12歳くらい。まるで喪服のような黒いワンピースを身に着けている。長いまっすぐな金髪と、
森の中の湖面のように澄んだ青い眼をした、日本人とヨーロッパ人の混血らしい美少女だ。
愛くるしい整った顔立ちをしているが、その表情は暗く曇っている。
「あなたは由緒ある黒森家の跡取りなのですからね。どこに出ても恥ずかしくない、作法と教養を身に
つける義務がおありなのですよ。なのに、この館に来てもう10年が経とうというのに、ちっとも下賎の
癖が抜けやしない!」
「すみません。牢殿さん!」
「おしゃべりしてないで、早く食事を済ませなさい!」
448名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:00:51 ID:GVDGaerL0
眼鏡の女性は、ピシッ!と教鞭を振るった。
「痛ッ!」鞭はナイフを持った少女の手の甲に当たり、少女は思わずナイフを取り落とした。
カシャーン、と音を立てて、ナイフは床の上に落ちた。
「・・・あの、洗馬(せば)さん。ナイフを・・・」
少女は不安げな表情で、テーブルの傍らに立っている執事らしい男に呼びかけた。だが聞こえなかったのか、
男は眼を閉じたまま、知らん顔で動かない。
「・・・あの、新しいナイフを・・・」
男が動かないので、少女はテーブルから車椅子を引き、自分でナイフを取りに行こうとした。少女は足が
悪いらしく、ずっと車椅子に座っていたのだ。
「何ですか、はしたない!」
ピシッ!と牢殿女史の教鞭が鳴った。「アッ!」鞭は少女の頬をかすり、赤く細い筋が少女の白い肌の
上に浮かび上がった。
「そのようなことは使用人にさせればよいのです!あなたはこの家の当主らしく、毅然としていればいい
のです。・・・まったく、何度言い聞かせてもちっとも覚えりゃしない!」
「・・・すみません。牢殿さん・・」
少女はうつむいたまま、唇を噛んだ。クスクスクス・・・とメイドたちが笑う声がまた聞こえてきた。


少女は自分の部屋に帰ると、車椅子をベッドの傍らにつけ、シーツに顔を埋めて激しく泣き出した。
「・・・嫌い!・・・みんな嫌い!・・・ああ、お母様!お母様!・・・」
449名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:01:09 ID:GVDGaerL0
メイドたちにてきぱきと命令を下して、牢殿女史はダイニングルームを出た。廊下に立っていた執事の
洗馬が、溜め息をつきながら牢殿女史にこうつぶやいた。
「・・・まったく、いつまでこんな寂しいところで小娘のお守りを続けねばならんのだ・・・」
「・・・あと4年ほどの辛抱ですわ。洗馬さん。あの娘が16歳になって結婚できるようになれば、
そして次の跡取りさえ無事に生まれてくれれば、もうあの娘には用はありませんわ。そうすれば私たちも
無事黒森の本家に戻って再びお仕えできましてよ。」
牢殿女史は眼鏡を直しながら、冷たく笑った。


少女は孤独だった。黒森財閥の当主の一人娘として、3歳の時にこの館に連れて来られてからというもの、
9年間、館から一歩も外に出ることは許されず、同じ年頃の友達をあてがわれるでもなく、召し使い達
の冷笑に囲まれて、孤独に耐えながら生きてきたのだ。
俗世間から隔離されたこの館に住んでいるのは、少女の他に、執事の洗馬崇太郎、家庭教師兼お目付役の
牢殿摩耶女史。それに庭師と5人の若いメイドだけであった。牢殿女史はメイドたちに、決して少女に
親しげな言葉をかけてはならないと固く言い聞かせていた。メイドたちも、なに不自由ない身分のはずの
若き当主が牢殿女史に一日に何度も叱責され教鞭で打たれるのを、一種痛快な気分で見守っていた。
牢殿摩耶女史は44歳のオールドミス。ヒステリックだが細かいところに気の回る有能なお目付役として、
少女を冷淡に24時間監視し続けていた。少女にとって牢殿女史は、まさにその名字の如く、牢獄の御殿の
恐ろしい女看守であった。
450名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:01:31 ID:GVDGaerL0
少女は一日に一度だけ、館の周囲を一人で散歩することが許されていた。とは言っても車椅子の身、館の
周囲に作られた舗装された遊歩道に沿って、庭の中を一回りするだけのことであった。
館はよく手入れされた庭園の中にあった。庭園の周囲は高い塀に囲まれ、どんな身軽な泥棒でさえも
侵入は不可能だったろう。ましてや足の不自由な少女には、塀の外に出るなど思いも依らぬことであった。
季節は晩秋を過ぎ、まもなく雪の季節を迎えようとしていた。キイ、キイ、キイと車椅子をこぎながら
ぶ厚いケープをまとった少女がバラ園のそばに差しかかった時、ふと真っ赤な色が少女の目に飛び込んできた。
「まあ・・・こんな季節にバラの花が。」
大きなバラの木の根元から、小さなバラの苗が顔を出していた。身の丈20cmほどのその貧相な苗には、
赤いつぼみが付いていた。ここは白いバラの園のはず。どうして赤バラの苗が生えてきたのか、どうして
こんな季節に狂い咲きしようとしているのかわからないが、几帳面な庭師に見つかったらきっと引っこ
抜かれて捨てられてしまう。そう考えた少女は、車椅子からそっとかがみ込み、苦労の末にバラの苗を
周囲の土ごと掘り出し、こっそり自分の部屋に持って帰ることにした。
牢殿女史に気付かれないよう、注意深く苗を抱えて館に戻ろうとした少女は、扉のことろで一人のメイド
とはち合わせしてしまった。「キャッ!」
少女はあわてて、その場をとりつくろうとした。「ち、違うの、これは・・・これは・・・」
451名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:01:48 ID:GVDGaerL0
若いメイドは、どうやら1週間前にここに来たばかりの新顔のようだった。メイドは苗を見てニコッ、
と笑うと、ちょうど手に持っていた黒いビニールのゴミ袋を少女に差し出して、こう言った。
「わ、私は何も見ておりません。何も見ておりませんってば!・・・お嬢様、お帰りなさいませ。
早くお着替えされないと、また牢殿さまに大目玉を食らいますわよ。」
「・・・あ、ありがとう。」
少女はメイドに会釈して、受け取ったビニール袋に苗をそっと隠した。後ろの部屋から、牢殿女史の
カン高い声が響いてきた。
「盃寺さん!何をしているのですか!早くゴミ捨てに行ってらっしゃい!・・・お嬢様!下々の者と
気安く口をきいてはいけません!早くお着替えを済ませなさい。3時から、英語の勉強を始めますよ。」


少女は自分の部屋に戻ると、戸棚から使っていない小さな植木鉢を見つけて、バラの苗をそっと植えた。
そして、ベッドの枕元に近い、窓際のカーテンの脇に植木鉢を置き、部屋の内側から見えないように
カーテンで覆い隠した。それから、メイドを呼んで自分を着替えさせ、牢殿女史が待つ書斎に向けて
車椅子をこいで行った。
452名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:02:04 ID:GVDGaerL0
少女は、それから毎日、バラの苗に向けて話しかけるようになった。
「・・・あなた、あなたも独りぼっちなの?私も独りぼっち。この館に、独りぼっちで住んでるの。
お願い。わたしのお友だちになって。」
バラの苗は暖かい室内に移し替えられて、徐々に大きくなっていった。少女の部屋の掃除を命じられて
いた盃寺めぐみというメイドは、どういうわけか、苗の存在に気付いても、牢殿女史に報告しなかった。
そればかりか、庭師の元から持ってきたらしい栄養剤のアンプルを、少女の枕の下にそっと忍ばせて
くれたりもした。
《お嬢様へ。バラ用の肥料です。牢殿さんには内緒にしておきますから安心して下さい》
バラの苗を育てるようになってから、少女の顔色は徐々に明るくなっていった。
「あなたはバラね。真っ赤なバラ。わたしも赤いバラなのよ。わたしの名前は黒森愛華(あいか)。
愛華っていう名前は、わたしのお母様が日本語で付けて下さったの。1ダースの赤いバラは、愛の花。
わたしのお父様は、1ダースのバラをプレゼントしてお母様にプロポーズしたの。だからお母様は、
わたしに“愛華”という名前を付けて下さったのよ。わたしが小さい時に、よくそう話してくれたわ。
見て!わたしの髪と目。わたしのお母様は、ドイツの人だったの。わたしと同じ、金色の髪と青い眼を
した、とてもきれいな人だったのよ。・・・ああ、お母様。どうしてお母様は、愛華を残して死んで
しまったの?お父様は、愛華のことを嫌いなの?どうして誰も、愛華に会いに来てくれないの?」
愛華は、枕にうっ伏して、そのまま泣きじゃくり始めた。館の周囲で暗い夜が、徐々に更けていった。
453名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:02:20 ID:GVDGaerL0
バラの苗はすくすくと大きくなり、つぼみは今にも開こうとしていた。愛華は、つぼみから何とも
形容のし難い、不思議な甘い香りが漏れ出てくることに気付いた。それはバラの香りそのもので
あったが、他のどんなバラよりもきつく、甘く、狂おしい香りであった。
その香りに引き寄せられたのか、一匹のハエがつぼみのそばにやってきた。
その時。つぼみがヒュッ!と素早く動き、口を開いたかのように花弁を開いてハエを飲み込んで
しまうのを、愛華は確かに見た。
「・・すご・・い・・・すごい!あなた!・・・ハエを食べちゃったの!?」
愛華は奇妙なつぼみの動作を見て、気味悪がるどころか、純粋な驚きのあまり興奮していた。
ふと思い立って、厨房の勝手口に行き、ゴミ箱の中に捨てられていた使用済みのハエ取り紙を持って
自分の部屋に戻った。深い森の中にあるこの館は、虫が多いためハエ取り紙が必須なのだ。
ポリ袋の中のハエ取り紙には、まだ生きたハエがたくさん付着していた、愛華はピンセットでハエを
一匹つまみ上げ、つぼみのそばにおそるおそる近づけた。
パクリ!つぼみがまたしてもす早く動き、ピンセットの先のハエを飲み込んだ。
愛華は興奮のあまり、震えが止まらなかった。ハエを次々とつまんでは、つぼみに与えた。
20匹も飲み込むと、つぼみは満足したかのようにうなだれた。
「すごい。すごいわ、あなた。害虫を食べる花なんて、なんて素晴らしい花なの!」
454名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:02:39 ID:GVDGaerL0
不思議なバラのつぼみは、つぼみのままで徐々に大きくなり、ツバキの花くらいの大きさになった。
愛華は苗を、次々と大きな鉢に移し替えなければならなかった。
大きくなったつぼみは、さらに大きな獲物を求めるようになった。愛華はハエの代わりにゴキブリを
与えていたが、それでも足りなくなり始めていた。
愛華は、むかし鳥もちを作ったことを思い出した。スズメの小さなヒナが、巣から落ちて愛華の部屋の
窓のすぐ近くの雨樋に、はさまってしまったことがあった。ピイピイと悲しげに親鳥を呼ぶヒナを
可哀そうに思った愛華は、図書室に行って鳥もちの作り方を調べ、棒の先に付けた鳥もちでヒナを雨樋
から救出したのだった。残念なことにそのヒナは、牢殿女史にすぐに取り上げられてしまい、その後
どうなったのかは、誰に聞いてもついに教えてはもらえなかった。
愛華は鳥もちを作ると、板の上にベッタリと塗って、朝に小鳥たちがよく来る、ベッドの枕元に近い
窓の外に紐で固定した。次の日の朝、あんのじょう運の悪い小鳥が二羽、鳥もちに足と翼を取られて
ピーピーと鳴きながら暴れていた。愛華は小鳥たちを、つぼみのそばに近づけた。バラの香りをかぐと、
暴れていた小鳥たちは大人しくなった。愛華が一羽ずつていねいに小鳥を鳥もちから離し、つぼみの
口元に触れさせた。つぼみはパックリと大きな口を開けて、小鳥を一羽、また一羽と飲み込んでいった。

つぼみに小鳥たちを与えるのが、それからの愛華の日課になった。ある晩、一匹の野良の小猫が鳥もちに
足をすくわれてニャーニャー鳴いているのを愛華は発見した。愛華は何の躊躇もなく、小猫を鳥もちから
放してつぼみに近づけた。つぼみは小猫をバックリと飲み込み、手鞠ほどの大きさになってそのまま
満足そうにうなだれた。
愛華は興奮して、その夜は眠ることができなかった。
455名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:02:59 ID:GVDGaerL0
バラのつぼみは、既にヒマワリの花のような大きさに成長していた。丈こそ低かったものの、茎の太さも
直径3センチほどになり、既に化け物と呼べる大きさであった。愛華は鉢をベッドの下に置き、茎と
つぼみをカーテンで隠していたが、いずれ隠し通せなくなることは明らかであった。
そして、その日はやって来た。
その夜、愛華は罠で捕らえた猫をバラに与えようとしていた。いつもならバラの香りをかがせただけで
大人しくなるはずなのに、その日に限って猫はニャーニャーと激しく暴れ抵抗した。愛華は不自由な
車椅子座ったまま、必死で猫を大人しくさせようとした。
急に、愛華の部屋の扉がバタン!と開いた。騒ぎを聞いて駆けつけた牢殿女史の、怒りで真っ赤になった
顔がそこにあった。愛華はあわてて猫を離し、車椅子の背でバラを隠そうとした。猫は牢殿女史の足の
間をすり抜けて一目散に逃げていった。
「・・・お嬢様!いったい何をしているのです!背中に隠している物はいったい何ですか!」
「・・・違うの、牢殿さん。違うの。これは・・・」
「言い訳は無用です。さあ、隠した物をすぐにお見せなさい。さもないと!」
「駄目!駄目なの!牢殿さん、これは!」
「どきなさい!」「キャアッ!」
牢殿女史が、哀願する愛華の手を乱暴に振り払った。勢い余って愛華は車椅子から転がり落ちた。
「・・・な、何です、これは一体!?」
ヒマワリのように巨大な花を見て、牢殿女史は一瞬顔面蒼白になったが、それがバラの花だとわかると、
今度は込み上げてくる怒りを隠そうとはしなくなった。
「な、何ですか、この醜い花は!ここのところ大人しくしていたから安心していたのに、まさか、こんな
ものを育てていたなんて!こんな穢らわしい花!さっさと焼き捨てててしまいましょう。」
456名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:03:17 ID:GVDGaerL0
「やめて!牢殿さん!そのバラを焼くのはやめて!」
愛華は不自由な身体で牢殿女史の足元まで這いずってゆき、必死に懇願した。
「うるさいッ!」
牢殿女史は、強い剣幕で足元にすがりつく愛華を足蹴にした。
「キャッ!」愛華の身体は勢いよくはじき飛ばされ、クローゼットに頭を思い切りぶつけた。
「・・・これだから・・・これだから・・・下賎の者の血を引く者は!」
牢殿女史の顔は、怒りで真っ赤になり、ブルブルと痙攣している。
「これもきっとこの子の身体に流れる、穢らわしい淫売の血のせいだわ!この子の、あの淫売の母親の!」
その心ない言葉を聞いて、愛華は思わず頭部の痛みを忘れ、上半身を起こした。一筋の赤い血が、
愛華の額を伝って流れ落ちた。愛華は怒りを堪えながら女史に抗議した。
「お母様が・・・淫売てすって・・・?牢殿さん!あなた、あなた、何てことを!」
「お黙りなさい!あなたは何も知らないでしょうけど、あなたの母親は、あのクララとかいう淫売女は、
あろうことかドイツ留学中のあなたのお父様と駆け落ちし、行方をくらましてしまったのですよ!
あなたのお父様は、黒森財閥の後を継ぐ大切なお方。そのお父様を誘惑し、あろうことか子供まで作って
しまった女の、どこが淫売じゃないと言うんですか!」
牢殿女史の言葉は、強烈な怒りと呪詛に満ちていた。その剣幕に気圧された愛華に向かって、女史は
さらに心ない言葉を投げつけた。
「わが黒森財閥は総力を上げて、あなたのお父様を発見し保護しました。本来ならあなたも、母親同様、
処分されても仕方が無かったのですよ!ところがお父様を保護する際の不幸な事故で、あなたのお父様は
二度と子供を作ることができない身体になってしまわれた。淫売の血を半分引いているとはいえ、まぎれ
もなく黒森家直径の血を引くあなたを、だからこそ黒森家は殺すことができなくなってしまったのです。
仕方なく、この館に幽閉して16歳になるまで育て上げ、その後は黒森家が選んだ立派な男とめあわせて
男子を生んでいただく、そうせざるを得なくなったのです!」
457名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:03:34 ID:GVDGaerL0
愛華の頭は激しく混乱していた。牢殿女史の言葉をつなぎ合わせ、そこに恐るべき真実を、知りたくも
なかった真実を読み取るまでは。
「・・・じゃあ、お母様は、わたしのお母様は、あなたたちに・・殺されたと言うの!?」
牢殿女史の声は、冷ややかなものであった。
「当たり前でしょう。生かしておくのも穢らわしい。わたしと洗馬の二人で処分して、この館の片隅に
埋めてしまいましたわ。」
愛華の頭は真っ白になった。それから、ドス黒い怒りが、悲しみが、そして激しい殺意が、胸の中を
逆流するように込み上げてきた。
「・・・ひ、人殺し!この、人殺し!わたしのお母様を返して!返して!」
愛華は絶叫し、牢殿女史を罵った。だが牢殿女史は勝ち誇ったように笑い、愛華の身体を足蹴にした。
「あなたなど、黒森財閥の血を次代に伝えるためだけに生かされている存在なのですよ。それが
無ければ、あなたがこの世に存在する価値など、まったく無いのです。だから私たちはあなたがここから
勝手に脱走できないよう、あなたに毒を飲ませて、足を萎えさせたのです。あなたの命など、黒森財閥の
力の前では虫ケラにも劣る存在だということを、これからはしっかり認識しなさい!」
愛華は涙をポロポロと流し、あまりにも残酷な真実に打ちのめされていた。悔しい!悔しい!お母様の
仇を取りたい!仇を取る力が欲しい!こんな不自由な身体ではなく、復讐にふさわしい身体が欲しい!
458名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:03:53 ID:GVDGaerL0
《・・・娘よ。力が欲しいか?母親の仇を取る、力が欲しいか?・・・》
どこからともなく、地獄の底から響いてくるような不気味な声が、愛華の耳に届いた。愛華は驚いて
牢殿女史と、彼女が必死に鉢から引き抜こうとしているバラの方を見た。違う。バラじゃない。じゃあ
あの声はいったい・・・?
《娘よ。力が欲しくはないのか?お前から幸せを奪った者すべてに復讐し、この腐りきった世の中を
断罪する、強い力が!》
「欲しい!わたしは力が欲しい!お母様の仇を討ちたい!」愛華はその声に絶叫で応えた。
《娘よ、よくぞ言った!》
牢殿女史が掴んでいたバラの茎が、ムグムグと動き出した。牢殿女史は本能的に危険を感じ、茎を手放して
後ずさった。「な、なんなんです?このバラは!」
ビュッ!バラの花のつけ根から、二本の長い蔓が勢いよく伸びた。蔓は牢殿女史の身体と腕に巻きつき、
すさまじい力で女史をバラの方に引き寄せてゆく。
「・・・た、助けて!・・・助けて!・・・誰か!・・あなた、早くわたしを助けて!・・キャアッ!」
バラの花弁が大きく開き、牢殿女史を一呑みにしてしまった。
「ギ、ギャアッ!!」
ボキボキ、グシッ!骨ごと肉をすり潰すような鈍い音が響き、次いでジュルジュルと液体を飲み込むような
音が聞こえた。やがて何事もなかったかのように沈黙が訪れた。
あっけに取られる愛華の前で、バラはその花弁を大きく開いた。そこには、もはや牢殿女史の姿はなかった。
「あ、あなた、わたしの代わりに仇を取ってくれたの・・・?」
459名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:04:12 ID:GVDGaerL0
驚く愛華の耳に、またあの不気味な声が響いてきた。
《娘よ。お前が力を求めるのなら、お前にこのバラの力を与えよう。》
「・・・あなたは、一体、だれ?」
《我々は、正義の革命集団ショッカー。虐げられた人々の憎しみの心に応えて、腐りきった世の中を破壊
することを目的とする、お前たちの味方だ。わしはその幹部、死神博士。》
「革命軍団・・・ショッカー・・・?」
《そうだ。我々は今、組織の立ち上げに向けて、お前のような憎しみの心を持った革命戦士を募っている。
この間も、いわれなき人種差別に打ちひしがれていたサダエという日本人の娘に、蜂の力を与え、革命戦士
“蜂女”に生まれ変わってもらったところだ。愛華。お前にはバラがふさわしい。バラの力をさずけよう。》
愛華の顔に、微笑みが差し込んだ。
「いいわ。わたしはバラの力が欲しい。ショッカーの一員になるわ。どうすればいいの?」
《では、着ているものをすべて脱ぎ捨て、このバラの前に横たわるがいい。》
愛華は言われたとおりに、不自由な身体で衣服を脱ぎ始めた。ワンピースを、シュミーズを脱ぐと、12歳の
輝くように白い柔らかな裸身が現われた。白いブラをはずし、スキャンティを脱ぎ捨てた。まだ未発達の
ふくらみかけの乳房が、男の侵略をまだ受けていない、毛も生えていない汚れなき秘所が、露わになった。
愛華は大人しく、バラの前にあお向けに横たわった。
「・・・さあ、いいわ。」愛華は眼をつぶった。
《では愛華。お前はこのバラとひとつになるのだ。我々ショッカーの革命科学が生み出したデビルローズ
と。そして、わが栄光のショッカーの“改造人間”として生まれ変わるのだ!》
460名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:04:29 ID:GVDGaerL0
バラの花弁が大きく開き、愛華に向けて甘い熱い吐息を吹き掛けた。「ああっ・・・!」
萼の付け根から伸びた二本の蔓が、愛華の身体に巻きついた。蔓は愛華を優しく抱き起こすように、花弁の
中央に向かって運んだ。そして花弁がゆっくりと閉じ、愛華の身体は花弁に包まれて見えなくなった。
花弁に包まれて、愛華は胎児のように身体を折り曲げたまま液体の中を漂っていた。まるで母親のふところに
抱かれているかのような安心感と、陶酔感が愛華を満たしていた。「ああ、お母様・・・お母様!」
花弁の中央から伸びた雄しべと雌しべが、触手のように愛華の身体を優しく愛撫した。そして雄しべの群れ
が愛華の口や、鼻や、肛門の孔から次々と愛華の体内に侵入していった。そしてひときわ大きな雌しべは
愛華の尻をなでるようにまさぐってから、愛華のいちばん大切な部分に、汚れなき処女の秘芯に、勢いよく
潜り込んで来た。「・・・ウッ!・・・」鋭い一瞬の痛みの後、すさまじい陶酔感が訪れた。
雌しべは愛華の膣の最奥まで侵入すると、そこから生暖かい液体を次々と愛華の胎内に注ぎ込み始めた。
しびれるような恍惚感の中で、愛華は、自分の身体が内部から作り変えられ、人間とは別のものに変わって
ゆくのを、夢見心地で感じていた。
「・・・お母様・・・ああ、お母様!」
ショッカーの改造手術を受け、肉体を根元から作り変えられ、新たに生まれ変わる。愛華はそれを、
母親の胎内にいるかのような幸福の絶頂で受け止めていた。
461名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:04:47 ID:GVDGaerL0
小一時間も経った頃、愛華を飲み込んだ巨大なバラの花が、再びムグムグと動き始めた。花弁を開くと、
羊水のような液体と共に、身体を小さく折り畳んだ一人の少女が吐き出されてきた。
少女は、水に濡れた金髪を払い除けながら、その場に立ち上がった。牢殿女史たちが盛った毒によって
萎えさせられていた足は、ふたたび自由に大地を歩けるようになっていた。
少女の頭部は、愛くるしい12歳の愛華のままであった。だがその身体は、真っ黒な全身タイツで覆われた
かのような奇妙なものに変貌していた。全身のうぶ毛を失い、なめし皮のような光沢を持ったなめらかな
ボディは、明らかに人間のものではなかった。指の爪は消失し、足の指にいたってはひとつに融合して
足首はハイヒール状に変形していた。だが、ふくらみかけの小ぶりな胸の中央には乳首の存在が認められ、
まっすぐに伸びた脚の付け根には、少女のしるしである控えめなスリットがくっきりと刻まれていた。
そして、少女のお尻の上端からは、まるで猫の尻尾のように、緑色の長い蔓が延びていた。蔓はまるで
へその緒のように少女と花弁を結んでいたが、やがて花弁からプチッ!と離れると、少女の身体に
グルグルとからみついた。そして先端部を少女の顔のすぐ隣にもたげ、その先に真っ赤なバラの花を
誇らしげに咲かせた。
蔓が離れると同時に、巨大なバラの花は役目を終えたかのようにくずれ落ち、ボロボロと崩れて
塵に還っていった。その最後の姿に哀しそうな一瞥を加えた後、愛華は、生まれ変わった自分の肉体を
驚きを込めてかえすがえす見つめた。さまざまなポーズを取って、ショッカーに与えられた新しい肉体の
素晴らしさを満喫した。
「・・・すごい・・・きれい・・・これが、生まれ変わったわたしの身体なの?」
《そうだ。愛華。今から、お前の能力を試すがよい。》
462名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:05:04 ID:GVDGaerL0
愛華はキリッ、とした表情になって、大きく息を吸い込んだ。そして、甘くかぐわしく狂おしい吐息を
屋敷全体に満ちるまで吐き出し続けた。
愛華の吐息は、強烈な誘引フェロモンであった。男だろうが女だろうが、その香りをかいだ者は正気を
失って、愛華のもとに引き寄せられる。自分の部屋で事務をしていたらしい執事の洗馬が、気難しい
庭師の男が、そして牢殿女史に「わたしが帰るまでここを動かないこと!」と言い聞かせられていた
5人のメイドたちが、トロンとした目で次々と愛華の部屋の扉をくぐって現われた。
正気を失ったま呆然と立ちつくす彼らに、愛華は冷たい一瞥をくれた。
「あなたたち、今までよくもわたしを嘲笑ってくれたわね。今から、そのお礼をさせていただくわ。」
愛華はまず、牢殿女史と共に自分の母親を手にかけたという、洗馬の前に立った。憎しみを込めた目で
洗馬の顔を見つめた後、裁判長のように判決を下した。
「あなたには、牢殿さん同様の苦しみを味わって死んでいただくわ。」
愛華の身体に巻きついていた蔓が少しずつゆるみ、洗馬の方に向かって延びた。蔓に付いたトゲのひとつ
が洗馬の顔をプスッ、と突き刺したとたん、洗馬は正気に返った。
「・・・な、なんだここは?・・・お、お嬢様?・・・い、いや、化け物!!化け物だ!助けてくれ!!」
愛華は残酷に微笑むと、洗馬に引導を渡した。
「さあ、お母様の仇。苦しんで苦しんで死になさい!」
蔓の先端に咲いたバラの花が、クワッ!と大きく開き、洗馬を一気に飲み込んだ。
「ギ、ギャアアーーッ!!」
ボキボキ、グシッ!グシャッ!と鈍い音。次いでジュルジュルと液体を飲み込む音が聞こえ、洗馬崇太郎
はこの世から姿を消した。
一人目を消化し終わると、愛華はホッ、と息を注いだ。
463名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:05:21 ID:GVDGaerL0
「あなたたちにはそれほど恨みは無いから、苦しまずに殺してあげるわ。」
愛華は庭師とメイドたちの方に向かい、優しく、だが妖艶に微笑んだ。シュッ!と蔓が一閃したかと思うと、
老庭師の身体はトゲだらけの蔓にがんじがらめに縛られていた。蔓についたトゲに全身を刺され、庭師は
眠るようにして崩れ落ち、そして息絶えた。
庭師に続いて、蔓はメイド服の少女たちに次々と巻きつき、その命を奪っていった。最後の5人目を前に
した時、愛華の顔に柔和な笑みが戻った。そのメイドこそ、時折愛華を陰ながら助けてくれた、新人の
盃寺めぐみであったからだ。
「・・・あなた。あなたは私の味方だった。だから、あなたは殺さない。あなたには、わたしのしもべに
なってもらうの。」
愛華の尻から長く延びた蔓は、めぐみの身体に巻きついたままなめるようにまさぐり、やがて先端
スカートの奥へと忍ばせていった。ショーツと太股の隙間をこじ開け、さぐり当てた秘裂の中心に
向けて、蔓の先端をグイグイと押し込んでいった。
「・・・ア、アッ!・・・あ、あ、あ、ああッ!・・・」
めぐみの顔が紅潮し、ガクガクと痙攣して床に突っ伏した。愛華は構わず、蔓の侵入を続けた。
「あなたの胎内に、わたしの種を植えつけてあげる。そうすれば、あなたはもう、わたしのしもべ。」
やがて、愛華はめぐみの膣から蔓を引き抜いた。めぐみは放心したように息を切らせていたが、愛華に
優しく手を取ってもらい、フラフラと立ち上がった。
「あなた。わかっているわね。・・・あなたはもう、ショッカーのしもべ。」
「はい、わかっております。愛華さま。」
「わたしはもう、黒森愛華じゃないわ。バラと、愛華がひとつに解け合って生まれた・・・そう、
新しい私の名前は、ショッカーの改造人間バラランガ!」
「はい。バラランガ様。何なりとご命令をお申しつけ下さい。」
愛華、いや改造人間バラランガは妖しく微笑むと、女戦闘員第1号となった盃寺めぐみの手を取って
光に溢れる館の外へと、足を踏み出していった。
464名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:21:05 ID:8XQe/nWM0
以上です。お目汚し失礼いたしました。急にプロバイダがアクセス制限されたので、締めの言葉が
なかなか書き込めませんでした、お許し下さい。
バラランガの改造SSを書こうとして、最初は普通に妖艶な20代の美女で書こうかと思ったのですが、
講談社オフィシャルファイルマガジンの別冊に「バラ子は車椅子に乗っているという設定」とあるのを
知り、急に考えを変えました。
車椅子と言えばハイジのクララ。そうだ。クララをバラランガに改造してやろう。
こうして12歳の少女改造人間が誕生いたしました。律義に、ロッテンマイヤーさんやセバスチャン、
ハイジまでも登場させてしまいましたw
なお愛華の名字が「黒森」なのは、ドイツの黒い森と、あと森鴎外の「舞姫」も少しだけ踏まえて
いるため、「森」の字をもらってきたのです。
なんかこういう言葉遊びって、BeeFさんが得意だったなあと思いつつ、色々凝ってみました。
あ、でもバラ+アイカならバラランガじゃなくバラライカだろが、というツッコミはご遠慮下さい。
感想等お聞かせいただければ嬉しいです。
465名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:29:34 ID:5GtN8OBbO
gj!
466ショッカー代理人:2007/02/24(土) 20:31:16 ID:D0QLjr+u0
名無し様(この素敵なSSをお書きの作者様を、こう呼ばねばならないとはなんという残念なことでしょうか)、始めまして。
ショッカー代理人と申します。
バラランガの改造ストーリー、堪能させていただきました。
実に楽しく、また魅力的な作品だったと思います。
GJでした。
ありがとうございました。
467名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 20:58:19 ID:RqQE3gNE0
顔はそのままって方が良いのか、それとも怪人風に異形化するのが良いか。
それが問題だ。

>>464
これは手堅い良作。次回も期待ですな。
468名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 23:27:10 ID:YX/r6wvA0
>>467
異形化万歳な俺
ギャップが激しければ激しいほど萌える
469殺戮王=雷電玉三郎:2007/02/24(土) 23:31:45 ID:3Widj35s0
* 私事で不定期にしかSSが投下できなくて、申し訳ございません。続きを1レス分投下致します。
「アアアアッ」
身を捩り苦悶の表情を浮べるイルデ。それを無表情で見下ろす初老の死神のような容貌の紳士=死神博士。
「苦しいかね?だが、安心するがいい。それは君が、我が崇高なる<シヨッカー>の一員として生まれ変わる為に必要な苦痛なのだ・・・・。」
いま君の身体に注ぎ込まれた液体は、我が<シヨッカー>科学陣が開発した<特殊DNA>だ。君の身体は薄汚い人間のDNAが組み替えられ、新たな生命体となって生まれ変わる。
身体が火照っていた。まるで身体全体が燃えるように熱い。
幼い頃、酷く熱を出した時とは全く別の感覚。
「身体が燃えるように熱いだろう?DNNが人間と物と完全に入れ替わる代償として、身体の汚い物が毛穴や、ありとあらゆる身体の穴から排泄される。」
室内は全裸でいるイルデには苦痛に思えるほど寒かったのに、注射をされた後、体中から大粒の汗が噴出してくる。
眼からも止め処も無く涙が流れてくる。
尿道から噴水のように大量の尿が滝のように噴出してくる。
「気持ち良いであろう・・・・。選ばれた者として愚かな人間の肉体を捨て去り、超人として生まれ変わり、愚かな人間共を支配する者になる・・・・。」
「アウウッッ!!」
身体を捩らせるイルデ。手術台の表面はイルデの身体から流れ出した汗や涙、尿で濡れ切っている。
意識が朦朧とする。身体のほとんどは水分により成り立っているのに、そのほとんどが汗や涙、尿として身体から排出されているのだ。
<このまま・・・私・・・死ぬの・・・・?>
<続く>
* また、不定期になりますが必ず投下致します。宜しくお願いいたします。
470名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 23:33:41 ID:kdsQgAeB0
>>467
> 顔はそのままって方が良いのか、それとも怪人風に異形化するのが良いか。
> それが問題だ。

改造手術萌えの人には、「女性を化け物に変えちゃうフェチ」の人と、
「タイツ女怪人に萌えるフェチ」の人の、2種類があるってことジャマイカ?
SM氏やあるSS書き氏、ショッカー代理人氏は前者のようだし、>>464氏やBeeF氏、
それにアダルト板の東京、大阪両ドーム氏(それにダイレン氏も?)はどうやら
後者のようだ。大阪ドーム氏は実際、タイツ女怪人に萌えたと明言してるしな。
そのへんは好みであって、どっちがいいとか決められるものじゃないと思う。

ただ、両ドーム氏が現在主導権を握っている「おにゃのこ改造」スレには改造シーンが
ほとんど現れず、実質「おにゃのこ怪人」スレになっているのは、このへんに原因がありそうだ。
471名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 23:55:17 ID:RqQE3gNE0
>>468
>>470
個人的には異形化が好み。
サソランジンみたいな性別不詳な奴はパスだけどねw
472名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 23:57:51 ID:m+GETeUT0
>>471
沼波輝枝女史が声をあててなければ、蜂女以外のショッカー怪人は全員性別不祥だと思う
473名無しより愛をこめて:2007/02/25(日) 00:23:36 ID:DOw1X7HH0
クウガの女未確認生命体は良い感じだった。
ttp://www.t3.rim.or.jp/~arashin/kuuga/kuuga002.html
ttp://www.monkey-com.com/toshi/kuuga-p6.html#
474名無しより愛をこめて:2007/02/25(日) 12:33:00 ID:RvchrlPP0
今回のバラランガSS投下に刺激されての、ショッカー代理人氏の奮起を期待したいな
できればバラランガSSでの競作などを読んでみたいが・・・
もし駄目なら、ショッカー男性怪人を女体化しての妄想SSなどをお願いしたい
例えば、女子プロレスラーを改造した女ピラザウルスとか
死神博士の娘が復讐のために変身するイカデビラとか、いろいろ
蜂女はハードルが高そうだから、もっと後で構想がはっきりまとまってからでいい
475名無しより愛をこめて:2007/02/25(日) 14:22:36 ID:RvchrlPP0
あ、怪人ムカデラスは女教師、とかでもいいなw
476名無しより愛をこめて:2007/02/25(日) 14:28:43 ID:8jITpfzh0
>>464
個人的にはいつぞやのSSのピラニア怪人みたいに、
殺される連中が見苦しくも命乞いして聞き入れられず虐殺されてたらもっと面白かった。

改造されるシーンより素体を虐げてた連中が命乞いしながら殺される話の方が好きな俺はきっと異端。
477名無しより愛をこめて:2007/02/25(日) 17:53:30 ID:hMHG3AOMO
>>464
ハイジネタでバラランガSSの続きを書くんだったら、
次はペーターのお祖母さん(声:沼波輝枝)の登場をきぼんw
478名無しより愛をこめて:2007/02/25(日) 22:56:07 ID:VpWyr9qc0
昨夜、バラランガのSSを投下した者です。
465さま、ショッカー代理人さま、467さま、476さま、477さま、どうもありがとうございました。
拙いSSでしたが、特撮板でも受け入れられたようで光栄です。
遅筆なので次の投下はいつになるかわかりませんが、機会があればこれからもよろしくお願いいたします。

>>466 ショッカー代理人さま
なんだかもったいないようなお褒めの言葉をいただけて光栄です。
大人板で「作風が似ている」と言われて、改めて意識してあなたのSSを読み返してみました。
BeeFさんの掲示板に保存されている作品と、>>405-410を読み比べてみて、執筆数を重ねるごとに
ストーリーテリングの才能がどんどん花開いてらっしゃることに驚かされました。
これからも素晴らしい作品の投下、期待いたしております。
できれば私の作品に構わず、ショッカー代理人さま風のバラランガの話など、書いていただければ幸いです。

>>467さま
どうやらこの板では、女性を完全に異形化することを望まれている方が多いようですね。
私は立場がら「改造する側」じゃなく「改造される側」の女の身でついつい考えてしまうのですが、
たとえ改造手術を受けて人間以外のものにされるにせよ、女の頭部だけは失いたくない、と思います。
ほら、キューティーハニーにせよ、セーラームーンにせよ、ヒロインは変身しても顔は変わらないじゃ
ないですか(仮面の着用や、髪の変化はOK)。あれって大切なことだと思うんですよ。
あとできれば、女らしいボディラインも失いたくないです。石ノ森先生や永井豪先生の描かれる
女怪人は、そのあたりをよくわかってらっしゃると思います。
まあ、少数派の意見だと思って捨て置いて下さいませ。

>>476さま
異端だとは思いませんよ。だってカタルシスはドラマの基本じゃありませんか。
改造される側に視点を置いてドラマを見れば、虐待していた者が無様な姿をさらすことこそ、最大の
カタルシスです。今回のバラランガはテンポを重視したため、虐殺シーンは控えめにしましたが、
もっと長くするのであれば、嫌というほど鬼畜な殺し方を試みたかも知れませんね。

>>477さま
(*^.^*)
479名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 12:10:50 ID:T7FU0gJW0
まさかとは思うが…ひょっとして>>478氏は、女性?
480名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 15:12:33 ID:9gmmQb6k0
>>479
おっと兄弟、それは無粋な質問だ
481名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 15:27:35 ID:qLLEQzkR0
やはりSSが投下されるとスレが盛り上がる。
この程度のエロで叩かないようにしてくれ。
そうでないと、アダルトからお帰りになった神がいなくなってしまう。
482名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 19:56:02 ID:mvIvobMb0
あるSS書き氏wwがサボテンバットの娘改造エンドを書いていたな。
483名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 20:01:24 ID:QPNxdrFA0
アダルト板が新スレに突入したようだ
おにゃのこ改造BY アダルト6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172458040/
そして新たな職人も降臨
484名無しより愛をこめて:2007/02/26(月) 22:50:02 ID:CTBNAB320
恐るべしアダルト
新スレが、一月たたずに容量オーバー!
485名無しより愛をこめて:2007/02/27(火) 02:09:30 ID:tQT2MtVR0
>>481
叩きがあっても無視すればいいんだろうけどここの人たちって
他のスレ住人に比べてそういう耐性低い気がする。
486名無しより愛をこめて:2007/02/27(火) 06:46:32 ID:GY48SVE10
>>485
SSでもってるスレだからな。過去に叩きに嫌気がさしてSS職人さんたちが
いなくなったことがあるから、神経質になってるんだろう。
487名無しより愛をこめて:2007/02/27(火) 12:51:36 ID:kMP2NCb90
488名無しより愛をこめて:2007/02/27(火) 14:34:31 ID:gLdoXMpX0
↑何これ?
489名無しより愛をこめて:2007/02/27(火) 15:06:00 ID:V5XTXBmmO
SRCじゃね?
490名無しより愛をこめて:2007/02/28(水) 00:07:28 ID:OnU1vA3f0
このスレにまだ残っている職人さんって、PRIME氏、ショッカー代理人氏、
The oneway ticket氏、殺戮王=雷電玉三郎氏、それにバラランガの作者氏、くらいかな?
あるSS書き氏は、ご自身のブログで発表されて告知される形になったようだし、
以前に比べると盛り上がってきたとは言え、まだまだ寂しい感じがするな。
個人的にはSM氏の復活を希望したいが。

ひととおりおにゃのこ改造のパターンが出尽くしたのでマンネリ化してる、ってことはないよな。
リメイクSSにまだ登場していないショッカー女怪人はいるし、アイデアだけ出たものの
SSになっていないようなものもいっぱいある。
ここは、いまだSSに未挑戦の、未来の新たな職人さんの誕生を望むべきなのかな?
491名無しより愛をこめて:2007/02/28(水) 02:59:24 ID:cpTgpMTF0
女仮面ライダー、だな。
悪の組織に改造された恋人や親友と戦う感じの。

テッカマンブレード&デビルマンレディ・ウイッチブレイド?
492SMの友人:2007/03/01(木) 00:01:50 ID:0+K2kXV30
もぞもぞもぞ

冷やっこいけど、すべすべ、つるつるで気持ちいいよ

ナイトナイトさまのお膝の上、ここが一番落ち付くよ
かるく伸ばしてた身体をうにゅーんって、思いっきり伸ばしたあと

ぐりんって、身体を丸める

ナイトナイト様の手が私の身体の上にそっと伸びかけて、アハ、止まっちゃったね

ちぇ、触ってくれればいいのにさ
そんなこと考えてたら

ぴぃぃぃんって、私のどこかが鳴った、ううん、そんな気がしたんだ
493SMの友人:2007/03/01(木) 00:02:53 ID:0+K2kXV30
な、なに、なに、なんだろこの気配

びゅん

あ、いま、今、何か飛んで

や、やだやだやだ、、ナイトナイト様の左手に
わたしをもう少しでなででくれそうだった左手に

あな、あな、穴があいてるよっ

「どうしたの、隙だらけねぇ」

ふぁさりってカーテンっていうのかな、垂れ幕っていうのかな
ナイトナイト様とわたしだけしか、呼ばれなくっちゃ入っちゃいけないはずのこの司令室

そうだよ、グロンの司令官室に勝手に入ってくるなんて、
そ、それよりこいつ
こいつなのっ?
大事な大事なナイトナイト様に穴開けちゃったいけない奴は
494SMの友人:2007/03/01(木) 00:04:34 ID:0+K2kXV30
姿を半分影に隠してるけどなんだか紅い女の格好してる

「ふふん、ナイトナイト君、こわもてで鳴らした君が、最近おとなしくなったって聞いたけど
 なるほどねぇ、こういう趣味があったんだ」

ナイトナイト様になんて口の利き方するのっ
わたし、目の前が真っ赤になっちゃった

ぐりん

身体を丸めると、それにむかって

びゅんって飛び出した

わたしの必殺技だよっ

これにやられたら、人間だったらぺちゃんこじゃすまないんだ

おっきな穴が空くんだよ

どうやったのか知らないけど、さっきナイトナイト様に開けた穴
100倍にしてかえしてやるっ
495SMの友人:2007/03/01(木) 00:07:43 ID:9T2Ep2GD0
びしゃん

「あらあら、可愛いわね、これがナイトナイト君のお姫様なの?」

あ、あれれ、な、なにがあったのわたし、なんだかふっといもので床に叩きつけられちゃった

うぅ、くらくらするよぅ

で、でもでも負けないよっ

だけど、もう一度ジャンプしようって立ち上がったとき

わたしの目の前に、おっきな銀色の手

あ、ナイトナイト様の左手だよ

「控えるがいい、毒毛虫女、お前のかなう相手では無い、それにこの方は敵ではないぞ」

「あ、ははぃ、でもでもナイトナイト様の左手が、大事な大事な左手が」

「ん、これか?」
薄い明かりに透かして見せたナイトナイト様の穴が空いちゃった左手
あ、あれ、向こうが透けて見える穴が
あ、やったぁ穴が小さくなって元に戻っちゃったよ

やっぱりナイトナイト様はすごいや
496SMの友人:2007/03/01(木) 00:09:04 ID:9T2Ep2GD0
ナイトナイト様はわたしを横にちょっと寄せると紅い人影に向かって声を掛けたんだ

「これはこれはサソリヒメ、このような辺境までお越し下されるとは」

「やめなさいって、デライト精鋭のナイトナイト君が私にへりくだる必要もないでしょ?
 別に譴責に来たってわけでもないんだし」

う、なんだか私の頭の上でお話が進んでるよ

「ナイトナイト様、このヒト誰です?」

わたし、にゅーんって身体を伸ばしてナイトナイト様にお尋ねしたんだ
うん、それでもナイトナイト様の腰の辺りにしか届かないんだけどさ

「今晩は、可愛いお姫様、わたしはグロンの査察官ってことになってるの、ナイトナイト君とは同期なのよ?」
「同期?お友達ってことですかぁ?」
「こ、こら毒毛虫娘、この方はサソリヒメ、グロン首領の片腕だ、ご挨拶をせんか
 それに、先ほどのお詫びもした方がよいぞ
 何しろ、その気になれば今頃、お前の身体は穴だらけ、いや、それ以上に…」
497SMの友人:2007/03/01(木) 00:10:06 ID:9T2Ep2GD0
アレ、何だかナイトナイト様の鎧がぶるってした感じだよ
へぇ、このおねーさんってえらいんだ

「はーぃ、今晩は、サソリヒメさん、わたし毒毛虫女です、この間、ナイトナイト様に改造していただいて、洗脳してもらったんでーす、それとナイトナイト様のお友達って知らなくって、飛び掛っちゃってごめんなさい」

「あはは、いいのよ、ちょっと私もおいたが過ぎたし、ん、いまあなた何されたって言ったかしら、洗脳?」

「はいっ、そうなの、とっても気持ちがいいんですよぉ」

「ふぅん、洗脳ねぇ」

アレ、サソリヒメさんの目がちょっと細くなったよ
ぶるぶる、や、やだ背中の毛がみんな伏せちゃった、こ、このヒトなんかすごいのかな
498SMの友人:2007/03/01(木) 00:11:07 ID:9T2Ep2GD0
「ナイトナイト君、このお姫様と遊ぶのは別に構わないけど、洗脳ってどういうことかな?
 改造された部下には服従チップをいれて脳改造、これはグロンの基本じゃなくて?」

「い、いや、サソリヒメ、この子は脳改造するには
 ちょっと幼すぎるのと、それに誘導装置での『学習』で充分グロンの大義を理解してくれたのでな」

あれ、へんなの、ナイトナイト様の鎧に何か水がたれて…

あー、あれは汗なんだ

だけどへん、だってさ
誰にもヒミツだけどナイトナイト様の鎧の中には誰も入ってないんだよ

この間ナイトナイト様が鎧の頭のとこはずしてるのをわたし見ちゃったんだ
あのおっきな青い鎧の中に誰がいるのかって思ったら
だぁれも居なくって、わたしちょっとびっくりしちゃったんだ
そしたらナイトナイト様が胸のところに抱えた頭に指を当てて
「しーっ」ってしたんだよ
だから誰にも、あはっヒミツなんだ
499SMの友人:2007/03/01(木) 00:12:17 ID:9T2Ep2GD0
「ふぅん、少し苦しい言い訳じゃない?『ナイト君』?」
「ちょ、ちょっとまった、さ、サソリヒメ 前回サソリヒメが俺を『ナイト君』って呼んだときには
 こ、こんなもんじゃすまなかったぞ、あ、あの時は、デライトの鍛冶屋が総出で」

「ふふふん、憶えてたなら、話が早いじゃない、『ナイト君』
 場合によっては、査察官って肩書きを振りまわさなきゃになるんだけどぉ
 『ナイト君』はお友達だモノねぇ
 わたしも友人を無くすのはもう止めにしたいなぁ、なんて、思うんだけどぉ?」

「わ、わかった、はなす、話すともサソリヒメ 俺だって、姫とやりあいたくなんかないぞ」
「姫ってのは止めにしない?うふふふふぅ
 『ナイト君』って意外とチャレンジャーなのかな?」

「サソリヒメさん、サソリヒメなのに、姫って呼んじゃ、いけ(もごもごもご)」

わたしナイトナイト様のおっきな手甲でお口をふさがれちゃったよう

「や、やめないか毒毛虫女、い、いや、誠に申し訳ないサソリヒメ」
「ふふん、可愛い子ねぇ、命知らずだけど。ま、いいわ、じゃ教えてよ、その理由」
500SMの友人:2007/03/01(木) 00:13:21 ID:9T2Ep2GD0
「う、うむ、実は、この娘は
 合成素体が、みてのとおり毒毛虫
 あと最低でも1段階、俺の見るところでは あと2段階の変態を残しているはずなのだ」

 「それで?」

う、うぅ、なんだか空気がさむいよぅ

「あ、あぁ、今は、この通り子供だが 成長は間違いなく2,3年内に起こる
 そうすれば、俺や、君のように、強力な…
 その、な、幹部クラスの…」

「ふふん、自立行動のできる怪人がってことねぇ
 でも、それを、報告してないってのは
 『ナイト君』ちょーっとだけチャレンジャーじゃなくって?」

あ、サソリヒメさん笑ったよ、だ、だけど、さっきの顔よりうぅぅ

「うぅ、そういわれると一言もない、結果が出てからとも思ったのだが
 監察官サソリヒメ、このナイトナイト、グロン幹部の責任は承知しているつもりだ
 いかような処分も受けよう」

え、え、ナイトナイト様なにか悪いことしたの?
そ、それも私のことで?
や、やだ、やだよっ

「さ、サソリヒメさん、あ、サソリヒメ様、いけないのはきっときっとわたしです
 ナイトナイトの代わりにわたしが罰を受けます
 私もグロンの怪人なんだもん、グロンの罰なら喜んで受けますっ!」

すっとサソリヒメさんの手が私の頬に触ったよ
501SMの友人:2007/03/01(木) 00:14:25 ID:9T2Ep2GD0
「あはは、かっわいいー
 ナイトナイト君、立派な幹部候補を見つけたわねぇ
 ね、毒毛虫さん
 お姉さんといっしょに、本部にしばらくお勉強に行かないかな?」

えっ、お勉強?
うぅ、お勉強はきらいなんだけどなぁ

わたしちらっとナイトナイト様の方を見たんだ

あーなんだかがっくりしたような、でも、ほっとしてる感じだよ

「ナイトナイト様のご命令があれば、サソリヒメ様の仰るようにします」

「ふふん、直属上司の命令には忠実と、くす
 ナイトナイト君、ちゃんと教えてるんだねぇ
 これは、首領にも責任を持ってご報告しておきます
 では
 極東指令官ナイトナイト殿
 ご推薦の幹部候補生「毒毛虫女」殿をグロン本部で研修させる件についてご裁可を願います」
502SMの友人:2007/03/01(木) 00:15:58 ID:9T2Ep2GD0
「う、うむ、本部監察官サソリヒメ
 「毒毛虫女」を幹部候補生としてグロン本部に伴っていただけるかな?」
「はっ、承知致しました、なお、幹部候補生の教育は査察官と兼務して私が行っておりますので
 責任を持ってお引き受けいたします」

「そ、それが怖いんじゃないか、姫、いったい何人若い娘を手に掛ければ気が、う」
「あはぁ、またいった
 ま、いいわ、今日だけは許してあげよう、『ナイト君』」

うーん
ナイトナイト様の鎧がさっきから紅くなったり青くなったりしてる

あーいまは白くなってるなぁ

ともかく、そんなわけで
わたし、サソリヒメさんにくっ付いてグロンの本部に行くことになったんだ

うん、だから
このおはなしはしばらくおしまい

また、戻ってきたら続きにするね

じゃ、ばいばい

サソリヒメ END
503名無しより愛をこめて:2007/03/01(木) 14:58:18 ID:tjoddJwX0
毒毛虫ちゃん可愛い
504SMの友人:2007/03/01(木) 22:00:10 ID:8r4OavqB0
文中、496、499でそれぞれ「デライト」とあるのは
「グロン」の間違い、また500で「ナイトナイトの代わりに」とあるのは
無論「ナイトナイトさまの代わりに」です。
我ながら初歩的なミスで申し訳ない。
なお、こうして書き込んでしまったので、キャラ使用について友人SMの許可をもらっている事を
一言だけ申し添えておきます。
505名無しより愛をこめて:2007/03/02(金) 20:56:56 ID:SsT3Hwhi0
SMの友人さん乙
サソリヒメが結構よかったっす。
次作はサソリヒメの素体が泣き叫びながらサソリヒメにされてしまうストーリーキボンヌ。
506名無しより愛をこめて:2007/03/04(日) 12:57:23 ID:fKY+ljnS0
このスレもすっかりSSの発表のみになってしまったのですね。
恐縮ですが作品ネタを投下させて頂きます。

デンジマンのDVDを見ていて感じたのですが
バーラーの回で複製植物人間の素体となる
中川ゆみ子タンにハアハアしました。

複製植物人間作成の際、箱型ベッドで顔だけ覗かせて
白い綿の様な物の中に眠る彼女の可愛い寝顔。

そしてその後、バラの実から生まれた複製植物人間のゆみ子タンは
桃井あきらを暗殺しようとするのですがその時の冷酷な表情。

この両者のギャップがもうたまりません。

この回はロボ戦の場面が無いのですが
その分、複製シーンと暗殺シーンに時間を割いていて
いつもとは違った楽しみが味わえます。
507名無しより愛をこめて:2007/03/04(日) 19:18:59 ID:hTg6NuN+0
>>506
改造したんじゃなくてワイアール星人の石黒隊員みたいに、
コピー人間を作るモデルにしたって感じですかな。
508名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 23:21:54 ID:tgPTNaQfO
このスレに住みついていた弟がこんなネタはどうかと持ちかけてきたものをSSにしてみたのだけれど、女が書いたヘボ度の高い作品でも良ければ投下してもいいでしょうか?
宜しくお願いします。
509名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 23:28:12 ID:5sDx7zR+0
>>508
熱烈歓迎!!是非!!
510名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 23:41:56 ID:8esjPKDi0
>>508
固定ハンドルネームで、一気にコピペしてください。
511名無しより愛をこめて:2007/03/07(水) 23:51:51 ID:Tip/2vlw0
友人がー
弟がー
女ですがー

くっせえ言い訳だな
512名無しより愛をこめて:2007/03/08(木) 00:21:42 ID:wD39jQfb0
>>508
511は以前からこのスレに粘着している糞虫です
職人さんを罵倒することだけが人生の喜びのすべてという惨めな存在ですので
生暖かい目でスルーして下さい
513名無しより愛をこめて:2007/03/08(木) 01:12:25 ID:DqLX5eBM0
>>508
wktkでお待ちします。
514名無しより愛をこめて:2007/03/08(木) 12:39:40 ID:+C0Xe+VxO
wktk
515名無しより愛をこめて:2007/03/08(木) 17:49:32 ID:eUw6PaBB0
姉弟揃ってクソ変態だな。
516名無しより愛をこめて:2007/03/08(木) 21:05:31 ID:AvhM4NlY0
ヲトコもすなる、かひぞふえすええすを、ヲンナもしてみむとてするなり。

というこころでしょうw、わかって差し上げなさいな。

それはともかく、書きたい物を見せてくださいね。wktk
517名無しより愛をこめて:2007/03/08(木) 23:58:02 ID:PEwWFg/Q0
>>516
「かひぞふ」より「くわいざう」の方がいいんでない?
518名無しより愛をこめて:2007/03/09(金) 00:06:12 ID:hGamLeqK0
ファイブマンのドルドラが合身銀河闘士に改造されるシーンってどんな風だったの?誰か教えて。
519名無しより愛をこめて:2007/03/09(金) 01:17:49 ID:0rvw2Nl70
>>518
前スレの>>127に書いてあるよ!
520名無しより愛をこめて:2007/03/12(月) 23:48:00 ID:VHXhMwpG0
508は書くのやめたの?
521名無しより愛をこめて:2007/03/13(火) 08:17:58 ID:/Tszr4hQ0
>>511>>515のせいだな
522名無しより愛をこめて:2007/03/13(火) 16:37:18 ID:JEa9Fi4y0
しかし、SS職人ってそういうのに対し打たれ弱すぎる気がする。
多数の賛成があるのに1つ2つの反対で引っ込むのはどうかな?
そんなの荒らす連中の思う壺だと思う。

やはりネタがネタだけに後ろめたさが先に来るのだろうか・・・。
523名無しより愛をこめて:2007/03/13(火) 18:02:23 ID:IBtUmKD/O
ピンクでダイレン氏が紐男爵にさらわれた由美ちゃんを改造(実際は違ったが)を書いたんで、普通Verも誰か書いてくれ
524名無しより愛をこめて:2007/03/13(火) 18:21:33 ID:qR4VNqcj0
>>522
打たれ弱いんじゃなくて、もともと書く気が薄いだけなんだろ。
ワクテカ、神降臨期待、おいでませーが多ければ書こうかなってだけで、否定のレスがあればそれを理由に書かないだけ。
望まれていないじゃ書かないよって言いたいからこそ、先に、投下していい?なんて訊いてくるのさ。
525名無しより愛をこめて:2007/03/13(火) 20:27:59 ID:uOb9F15VO
そう、ホントに書く人は人に聞かずとも既に書いてるもんさ
526名無しより愛をこめて:2007/03/14(水) 10:06:21 ID:J+S5ChlZ0
527名無しより愛をこめて:2007/03/14(水) 23:35:54 ID:wdz8ZzlF0
長谷部優ってゴキブリが好きみたいだからゴキブリ女に改造してみたいな。
528名無しより愛をこめて:2007/03/16(金) 19:16:00 ID:17T1aGvR0
>>524

1)道徳的考察
   職人方は、印税で儲けているわけではない。
   あくまで無償で労力を提供してくれているわけだから、
   なにも貢献していない貴男がえらそうにほざくのはスジ違い。

2)打算的考察
   スカ作品も、数あれば中には光るネタも出てくるはず。
   排他的な"叩き"ばかりで可能性を追い出すよりも、
   おだててドンドン書かせたほうが、より文化的な結末になる。
   
529名無しより愛をこめて:2007/03/16(金) 21:47:25 ID:THIRFMSM0
>>528
まあ、反応しようか。

1)投下してくれているのなら、労力を提供してくれることに対してこちらも相応の反応をするつもり。
しかし、投下せずにただ反応を伺うだけで、投下をやめてしまうことに対してはもともと書く気が薄いと判断した。
俺は投下するのをやめろとは言っていないし、楽しみに待っていたのだが、投下されない以上そう判断せざるを得ないのではないだろうか。

2)私は繰り返すが叩いたつもりはまったく無い。
そう取られてしまったのであれば不徳の至りだが、どんどん投下して欲しいのだ。
ただ、書いてもいい? と言っただけでその後何の投下も無いことに対しては、書く気が薄かったのだなと思うしか無いと判断したまでだ。
このスレに“スカ”が適当かどうかはともかく、投下そのものは歓迎すべきことだと思っている。
ぜひぜひどんどん投下して欲しい。
530名無しより愛をこめて:2007/03/18(日) 07:34:36 ID:4EIEdh9/O
>>529
正論
531名無しより愛をこめて:2007/03/19(月) 00:16:45 ID:yOLHsB6W0
>>529の言っていることは正論だと思うが、>>524での表現の仕方がきつかったのではないかな?
見た目は普通の文章だが、なんかその奥にとげとげしさを感じる人もいるのではないのだろうか。そのことに>>528はカチンときたのではないかと思う。
まあ>>524の文章表現をどうとるかは人それぞれだがな。
532524&529:2007/03/19(月) 00:21:32 ID:8ou7JqqP0
ワクテカして>>508の作品を待ったのだが、投下されないことに多少寂しさと苛立ちを感じてしまった。
そのため書き方については>>531の言うとおりきつくなってしまったと思う。
ここでひと言謝りたい。
すみませんでした。m(__)m
533名無しより愛をこめて:2007/03/19(月) 01:35:20 ID:nwdqxrD+0
ここで>>532がSSを仕上げて投下すればすべてが丸くおさまるオカン
534名無しより愛をこめて:2007/03/20(火) 00:14:52 ID:xC/VoMhY0
シャリバン16話にゲスト出演したサイボーグにされた少女。妹と一緒に逃げていたけどその間どういう風に逃げたのかまた妹とどこではぐれたのか一切本編では触れられてなかったね。
さらに言うと海辺にぬいぐるみとレコードが置いてあるだけで少女は行方不明。それで妹がシャリバンに「お姉ちゃんは…」ってな台詞を言っていたけど一体少女はどうなったんだろうね。
本編見ただけだと「安否不明」って言うのが一番正しいように思える。スカイライダー4話みたいに改造された少女の死ぬシーンがあるわけでもないし。それこそどこかで正体を隠してひっそりと生きているって可能性もあるんじゃないかな?
535名無しより愛をこめて:2007/03/20(火) 05:58:56 ID:6rV0xZO90
>>534
その話「美少女歌手が歌う危険なヒットソング」は脚本が上原正三だから
たとえ拉致改造されて無理やり悪の組織に組み入れられた被害者であろうと
組織を裏切った者は死ぬしかない、というのが上原氏の哲学である以上
映像上では子供番組だからぼかしてあるにしても
脚本家的には少女の末路は、死以外にはないだろうね
むしろたった一人孤独に生き延びさせない、というのが氏の慈悲なんじゃないか
536名無しより愛をこめて:2007/03/21(水) 03:08:06 ID:vYvJRoZP0
>>535
それってゴシキダブラーのゆか姉ちゃんでしょ!?
詳しく教えて!!
537名無しより愛をこめて:2007/03/22(木) 17:48:58 ID:7bOhmr5X0
>>532
マジで謝るな。
しゃれですまそうぜ。
538名無しより愛をこめて:2007/03/28(水) 01:24:44 ID:EWSajdb00
沢尻エリカと長澤まさみを改造人間にしたいな。
ただこの二人を改造すると改造後も対立しそうだな。二人だけが対立するならまだしも戦闘員たちまで自分の派閥に取り込んで派閥抗争の挙句悪の組織は内部崩壊を起こしそうだな。(苦笑)
539名無しより愛をこめて:2007/03/28(水) 01:25:55 ID:/Uijbhxn0
>>538
まず二人を何の怪人に改造するかを述べよ。話はそれからだ
540名無しより愛をこめて:2007/03/28(水) 09:12:14 ID:XgyPC12G0
加護某を「怪奇スモーキング女」に。
541名無しより愛をこめて:2007/03/28(水) 12:47:07 ID:f7S4Tt7W0
>>538 >>539

沢尻エリカは、ミュージカルの「キャッツ」みたいな猫豹系がよいですな。

長澤まさみは、メカ改造を施して うつろな目をしたメタリックな機械人間。
542名無しより愛をこめて:2007/03/29(木) 00:43:48 ID:hf430oU80
>>540
俺と同じこと考えている奴がいるとはな。
どうせなら芸能界を追われて逆恨みしている加護に悪の組織が誘いをかけて(お前を追い出した社会に復讐するのだみたいな)改造人間にしちゃうってのがいいな。
>>541
生物タイプと機械タイプの改造人間になるのか。
それこそ改造後のお互いをさげすみあいそうだな。そして手下にしているタレントもそれぞれ悪の組織に勧誘して改造人間にしてそう。
543名無しより愛をこめて:2007/03/29(木) 00:49:38 ID:hf430oU80
>>534-535
あの話見たけど、改造された少女は改造後も自我を持っていたみたいだね。
どうして自我を消去しなかったんだろう。そうすればマドーの作戦も成功したかもしれないし。
もっと言えば改造されたことが第一の悲劇だったが、改造後の妹とのやり取りは第二の悲劇だった。もし自我を完全に消去していればある意味第二の悲劇は起きなかったも知れない。
544名無しより愛をこめて:2007/03/29(木) 00:51:49 ID:SYY9nm0Z0
沢尻で、かに怪人とか見てみたい
545名無しより愛をこめて:2007/04/04(水) 22:53:48 ID:6GhSb9wf0
昔の作品とかで何かネタ無いか?
546名無しより愛をこめて:2007/04/06(金) 00:20:15 ID:0zBEHnwi0
細木数子をウラナイジゲンに改造してみたい。
547名無しより愛をこめて:2007/04/06(金) 20:49:14 ID:JBK+Z10j0
そもそも改造しなくても十分に怪人ではないか
548名無しより愛をこめて:2007/04/06(金) 23:37:38 ID:kVebOMZO0
>>546
SS見てみたい。誰かSS書いてくれないかな。
549名無しより愛をこめて:2007/04/07(土) 01:38:36 ID:soTh5e/60
細木の正体は、エゴスの予言怪人w
550名無しより愛をこめて:2007/04/08(日) 00:10:09 ID:T/l3G9fe0
エゴスの予言怪人って誰だったっけ?
551名無しより愛をこめて:2007/04/09(月) 17:41:44 ID:7TUDouRO0
誰でもいいので女が狐人間に変えられその女がほかの女を襲い狐人間化させるというストーリーを
作っていただけないでしょうか?
お願いします
552名無しより愛をこめて:2007/04/09(月) 19:06:39 ID:iLqYZpVw0
なぜに狐?
553名無しより愛をこめて:2007/04/09(月) 19:46:49 ID:sJg3/ZW30
>>550
そんなのいないよ。ネタです、飽くまで。
554名無しより愛をこめて:2007/04/09(月) 20:47:59 ID:7TUDouRO0
>>552
イヤ〜そういうの好きなんですよ
カクレンジャーのカマイタチのとか
555名無しより愛をこめて:2007/04/09(月) 23:43:47 ID:wf58uhd10
>>551

お願いするより自分で書いたほうが早くない?
その方が思い通りの内容になるしさ。
文才ないからっていうのはなしね、何事もチャレンジあるのみ!


・・・といってみる
イメージガワイテモブンショウニスルトナカナカウマクイカナイモンダ orz
556名無しより愛をこめて:2007/04/10(火) 09:20:22 ID:LOLMBn++0
SSならアダルトに頼んだほうが早いぞ。
557名無しより愛をこめて:2007/04/10(火) 12:51:48 ID:L+6mt1Ei0
>>556
あそこは基地外とスカトロの隔離用だぞ?
558名無しより愛をこめて:2007/04/10(火) 14:47:58 ID:8zMhgcLN0
しかしこのスレで待っていてもSSなど投下されまい。
559名無しより愛をこめて:2007/04/10(火) 16:31:42 ID:J6U7w3UD0
25に関連先としてでているが、Kiss in the darkとか、舞方雅人の趣味の世界とかに依頼したほうがいいかもしれない。
引き受けてくれるかどうかはわからんが。
560名無しより愛をこめて:2007/04/10(火) 18:48:36 ID:1in/H0Iv0
アイゼンボーグの中で
愛の開腹手術が行われてるのは第何話でしょうか?
561名無しより愛をこめて:2007/04/12(木) 07:59:03 ID:EBrs4pG80
>>551
どうやって狐に変えるの?
依頼するなら、もう少し構想を説明したほうがいいんじゃない?
562名無しより愛をこめて:2007/04/12(木) 13:00:06 ID:MZWj4Pyt0
ウルトラセブンの44話でアンヌが白衣の女にムチでしばかれて
手術台へ寝かされ改造されそうになったシーンが子供心に萌えた。
またあんなシーン見たいしSS投稿してくれないかな。
563名無しより愛をこめて:2007/04/14(土) 01:58:51 ID:oSCXsWc+0
>>562
詳細希望。白衣の女ってどんな奴だったの?
564名無しより愛をこめて:2007/04/14(土) 20:35:12 ID:Ts86MQIu0
ものすごく冷たそうな女性でした。もう一人増田順司さん扮する
モンキー博士と二人でアンヌを猿人間に改造しようとしたのです
がアンヌのムチ打ちのシーンからして萌えます。まあアンヌの隊員
服を脱がすところがないので今思えば残念なような。
565名無しより愛をこめて:2007/04/15(日) 01:53:58 ID:8ftB/a+/0
情報ありがとうございます。その女は最後どうなったの?彼女が猿人間に改造されたら面白いんだけどね。
566名無しより愛をこめて:2007/04/15(日) 09:58:21 ID:8xVDN/XY0
博士ともにもとに戻りました。でも猿人間にされたアンヌに恋して
いた男はウルトラ警備隊に殺されました。かわいそうでした。今か
ら思えば。
567名無しより愛をこめて:2007/04/15(日) 20:11:53 ID:U2iwCtYR0
>>562

オレは「ウルトラ白書」という、むしろ「博書」と言いたい「オタク本」を持っているが、これにはゴーロン星人の話は45話となっておる。
まぼろしの12話が 関係しているのだろうか?
568名無しより愛をこめて:2007/04/15(日) 20:27:00 ID:vRoqNXON0
569名無しより愛をこめて:2007/04/15(日) 22:11:25 ID:8xVDN/XY0
すみません。本を見直したら幻の12話は抜けているので45話
というのが正解ですね。ちなみに白衣の女を演じた西朱美さんは
第7話でもお母さん役でも出ていますが全くイメージが違います。
これぞ役者です。
570名無しより愛をこめて:2007/04/17(火) 00:25:45 ID:TGvsX+2/0
http://homepage1.nifty.com/2op/3dp0027.htm

このスレ的にはこういうイラストはいかが?
571名無しより愛をこめて:2007/04/17(火) 06:27:37 ID:UBq7jbeb0
wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1176755716/l50
おにゃのこが改造されるシーン in vip

1 : 40歳無職(香川県):2007/04/17(火) 05:35:16.06 ID:bZ0FpopV0
美しい女性(女子高生、人妻、ょぅι゙ょ問わず)が拉致されたり洗脳されたり操られたり、
女戦闘員や女怪人に強制改造されたり、手術台の上であんなことやこんなことをされたりする
シーンに萌えるスレです。SSの発表や、雑談の場などに。sage進行推奨。
特殊な性癖を持ったVIP板の皆さんと是非交流したいと思いスレを立ち上げました
特撮板の本スレも4649(>...<)/!
本スレ
tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/l50



ちょっとこの馬鹿出てこい
572名無しより愛をこめて:2007/04/21(土) 01:45:48 ID:ULubCjs70
若槻千夏が蜂のコスプレしたCMがあるけど、あれ見ていると馬鹿槻千夏を蜂女に改造したくなる。
573名無しより愛をこめて:2007/04/23(月) 01:11:28 ID:nbO9+8DE0
SSまとめページ消えてね?
574名無しより愛をこめて:2007/04/23(月) 11:55:13 ID:d+U7sEdd0
業者がエロURL貼りまくったおかげでトップページが流れたようだな
個々のSSにはまだページが生き残ってるものもあるが、時間の問題だろう
575名無しより愛をこめて:2007/04/24(火) 12:48:42 ID:rq/iEjkL0
え、BeeF氏のHPもだめなの?今は普通に見れるけど。
576名無しより愛をこめて:2007/04/24(火) 14:47:48 ID:UIvu33Ti0
アントマンって、元の人間に戻れるの?
577名無しより愛をこめて:2007/04/24(火) 18:24:55 ID:pOWbSemO0
アントマンってもともと改造だったっけ?
578名無しより愛をこめて:2007/04/24(火) 18:38:05 ID:cvdF6aXO0
アントマン補充作戦とかやってたから人間の改造のはず
579名無しより愛をこめて:2007/04/24(火) 19:35:00 ID:pOWbSemO0
>>578
サンクス。
某サイトのSSみたくアントマンにされるおにゃのこと言うのもいいですなー
580名無しより愛をこめて:2007/04/24(火) 22:57:17 ID:clSacH4Q0
>>575
消えてるのは↓のページだよ
「おにゃのこが改造されるシーン」投稿SS集
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/SS.html

ソースを見るとわかるけど、SS_Menu.htmlとSS_Top.htmlでフレームを組んであったのが
ふたつともエロ業者のおかげで流れて消えてしまっている
やはりうpろだでは限界があるようだ。誰か新たなまとめサイトを作ってくれないかな?
581名無しより愛をこめて:2007/04/25(水) 18:28:37 ID:SBFKrNG50
ttp://bbs.freedeai.com/src/up1953.lzh
アントマンが手のかかるものだと最近知った
582名無しより愛をこめて:2007/04/26(木) 01:16:09 ID:sh1gPNqO0
アントマンと言えば最終回で「アントマンに改造して嫌というほどこき使ってやる」ってな台詞なかったっけ?
583名無しより愛をこめて:2007/04/26(木) 09:29:25 ID:qPXO25040
>>581
この手のものって突き詰めると「そこまで改造するなら、アンドロイド造るなり、
蟻そのものを強化・巨大化する方がまし」となって「非効率」でお終いになるから
余り深く考えるのは止めようぜ
584581:2007/04/26(木) 16:08:40 ID:gZFTlykv0
そういうことじゃなくて、
「最も簡単なアントマンでコレならドルゲ魔人ってどんだけだよwwww
 液化したドルゲ細胞注入するだけじゃないのかよwww」
って事を言いたかった。

585名無しより愛をこめて:2007/04/26(木) 16:13:44 ID:BkplwYmmO
>>583
これだから柳田は
586名無しより愛をこめて:2007/04/27(金) 00:29:07 ID:QbtSM3vT0
宇宙刑事シャリバン終盤でミスアクマ1がガマゴン大王に飲み込まれるシーンがあったが、彼女が悲鳴を上げて飲み込まれるシーンには当時小学生の俺は正直股間が大きくなってしまった。
あれからほぼ四半世紀。今はミスアクマ1が飲み込まれた後ガマゴン大王の中で怪物に改造されるシーンを妄想してしまっている。ガマゴン大王の中で悶えのた打ち回りながら新たなる生命体に生まれ変わる彼女を想像したらこれまた勃起してしまった。
俺って変態なんだろうな…。
587名無しより愛をこめて:2007/04/27(金) 00:44:24 ID:0OfE/7vE0
>>586
SSに仕上げてうp
588名無しより愛をこめて:2007/04/27(金) 01:52:30 ID:QbtSM3vT0
>>587
改造モチーフは何にする?
589名無しより愛をこめて:2007/04/27(金) 11:11:55 ID:R/Jue+NY0
ゴキブリorハエ
そういったグロいものが美しい女性と融合するのはたまらんす。
590名無しより愛をこめて:2007/04/27(金) 13:06:49 ID:gSMijohK0
>>586
素晴らしい妄想です。
ガマゴンの中で妖しく苦悩の喘ぎ声を挙げるミスアクマ。
ガマゴンから吐き出されると、露出度がアップして目がうつろなミスアクマ。
「お前は我が忠実なしもべとして生まれ変わったのだ!!やれっ!!」

・・・なんて
591名無しより愛をこめて:2007/04/28(土) 00:47:17 ID:KJMK0uE60
>>590
それいいかも^^。
シャリバンといえばドクターポルターも洗脳されるって話なかったっけ?
いずれにしても上原正三氏が描く悪の組織って派閥抗争、裏切りなどで内部崩壊を起こすパターンが多いって聞いたことあるけど、それを生かした女の子改造もやって欲しかったな。
派閥抗争に巻き込まれた挙句サイボーグなどに改造されてしまう悪の組織の女幹部とか。
592名無しより愛をこめて:2007/05/01(火) 23:51:13 ID:s3JuJ6IB0
花系の女怪人にするなら誰をしたい?
593名無しより愛をこめて:2007/05/02(水) 00:25:44 ID:AlxKdhwF0
バトルフィーバーJ最終回でBF隊の5人がエゴス怪人製造カプセルに飲み込まれた時バトルジャパンが「このままではバトルフィーバー怪人にされてしまう」ってなことを言っていたな。
その時思ったよ。他の4人はともかくミスアメリカが改造されるシーンを見せてくれって。
あのエロイコスチュームのミスアメリカが悶えながら改造されるシーンなんてたまらなくエロイだろうな。
594名無しより愛をこめて:2007/05/03(木) 02:43:35 ID:ZBnaNr1Q0
>>540
亀レスですまんが、ある雑誌だと加護は芸能界復帰を熱望しているみたいだからそれをえさに改造するってのもありかも。
シャリバン16話みたいに加護が悪の組織から誘いを受ける。芸能界への復帰、そして自分を追放した人間たちへの復讐をけしかけられて加護はサイボーグとなる。
そして悪の組織が設立した芸能事務所から再デビューしてみんなを洗脳していく。
なんてな話を妄想してみた(苦笑)。
595名無しより愛をこめて:2007/05/03(木) 05:27:30 ID:lML6F99+0
>>594
秘密結社エゴスの出番だなw
怪人製造器に入れて、「アイドル怪人」を作ってしまおうぜ。
596名無しより愛をこめて:2007/05/05(土) 22:58:34 ID:coFQ3RRD0
特撮モノのノリで作ってるPVで言うと
時東ぁみ『愛ヤイ愛ヤイ』に、正義の味方に変身したぁみタンが
悪の組織に捕まって手術台に拘束されて悶えるシーンが抜ける。
597名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:13:26 ID:WGo94l3X0
皆さまお久しぶりです。以前このスレに、バラランガのSSを投下した者です。
しばらく執筆から遠ざかっておりましたが、思うところあって、再びSSを一編仕上げてみました。

前回とは異なり、エロ分が非常に高いので大人板向きかと思うのですが、あえて、この特撮板の方に投下させて
いただきます。もしも住民の皆さまの拒否反応が強いようであれば、二度と投下いたしませんのでご安心下さい。
それでは、お楽しみいただければ幸いです。
598名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:14:10 ID:WGo94l3X0
「またバイトで遅くなっちゃった。弓絵のやつぅ、怒ってるだろうな。・・・クスッ。」
街灯の数もまばらな細い路地を、足早に歩く人影があった。オレンジ色のミニのブラウスに赤いボレロを
小粋に着こなした、年の頃二十歳前後の若い娘だ。待ち合わせの友人の元に急ぐために、ふだん通い慣れない
人気のない路地に足を踏み入れたらしい。まばらな街灯の光が、ワンレングスの顔を照らし出すたびに、
目がクリッと大きい、愛くるしく清楚な美貌が闇の中に浮かび上がる。
ハイヒールのカツンカツンという音が暗い路地に響く。ふと、娘は自分の行く手に黒い影がいくつか
立ちふさがっていることに気付いて、ギョッとなって立ち止まった。
「・・・だ、誰? 誰なの!?」
その時だ。赤と緑の不気味なスポットライトが、娘の姿を舐めるように照らし出し、不気味な声が響き渡った。
「聖皇(せいおう)女子大英文学科2年、有沢琉歌(ありさわ・るか)! お前はショッカーの一員として
選ばれた。またとない幸運に感謝するがいい!」
琉歌と呼ばれた娘はキャッ!と短く叫んで周囲を見回した。まぶしいスポットの光が目を射る。
逆光でよく見えないが、黒い不気味な人影が少しずつ、少しずつ彼女の方ににじり寄って来るのが感じられた。
「だ、誰! いったい、何の用なの!?」愛らしい顔を恐怖に引きつらせ、震える声で琉歌は尋ねた。
「有沢琉歌。お前はショッカーのコンピュータによって7千万人のサンプルの中から選ばれた。お前はこれから
改造手術を受け、栄光あるショッカーの改造人間として生まれ変わるのだ。」
「・・・か、改造人間!?」
「そうだ。俺たちと同じ、改造人間だ。」
黒い人影のひとつがライトの前に歩み出た。その人物は・・・いやそれは、人間ではなかった。長い鉤爪の
ついた巨大な腕を振り上げ、毛むくじゃらの長い鼻面を持った、言葉にするのもおぞましい醜悪な怪物だった。
599名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:14:30 ID:WGo94l3X0
「ギゴギゴギゴッ! 俺はショッカーの改造人間、再生アリガバリ! お前を拉致するのが俺の使命だ。」
「キャアアアッ!!」琉歌は恐怖の叫び声をあげた。手にしたポーチが地面に落ちた。
「クワワッ! これはこれは。もの凄い美人じゃないか。嬉しいぜ。こんな綺麗なお嬢さんが俺たちの仲間に
なるなんてよ。」
別の影がライトの前に歩み出た。その影もまた人間ではなかった。イボだらけの真っ赤な醜悪な頭部の上に、
黄色いギョロ目をまたたかせた、巨大なガマ蛙のような怪物だった。
「クワックワックワックワ! 俺様の名は再生ガマギラー。同じくショッカーの改造人間だ。」
おぞましい怪物を二体も目のあたりにして、琉歌の頭はパニック状態になった。
「い、イヤッ! こ、来ないで! こっちへ来ないで! 化け物ッ!!」
琉歌は両手で顔を覆い、目の前の怪物の存在を否定するかのように必死で首を振る。
「クワックワックワ! 化け物か。・・・だがお前さんももうすぐ、俺たちと同じ化け物に生まれ変わるのさ。
ショッカーのアジトに運ばれて改造手術を受ければ、お前さんも俺たち同様、改造人間の仲間入りだ。」
「・・・えっ!?」その言葉を聞いて、琉歌の心臓は凍りついた。
「ギゴギゴギゴッ。俺たちも元はお前と同じ、普通の人間だったのだよ。だがさらわれて改造手術を受け、
こういう姿に生まれ変わったのだ!」
「さあ綺麗なお嬢さん? お前さんはいったい、どんな姿に改造されるのかな?」
ガマのような怪物は真横に裂けた巨大な口を開け、ヒュッと長い舌を伸ばして琉歌の顔をペロリ、と嘗めた。
「ひイッ!」あまりのおぞましさに、琉歌の身体に冷たいものが走った。だがそれ以上に、怪物が口走った
恐ろしい言葉に、琉歌は激しく動揺していた。なに? いったい何を言ってるの、この怪物たちは?
私が、怪物の仲間にされるというの? あんなおぞましい、化け物のような姿にされるというの!?
「い、イヤよイヤッ! 改造人間なんてイヤッ! 助けて! 誰かァ! 誰か助けてェーッ!! 」
600名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:14:52 ID:WGo94l3X0
琉歌は脱兎のごとく駆け出した。路地の壁に沿って死にもの狂いで走った。早く、早くここから逃げなきゃ!
怪物にされるなんて嫌だ! あんな姿にされるくらいなら、死んだほうがマシだ!
だが琉歌の目の前に、真っ黒な人影が幾つも現われた。影はイイーッ!という奇声を上げながら琉歌の前に
飛び出し、通せんぼするように一列に並んで行く手をふさいだ。
追い詰めされた琉歌は腰が抜け、その場にへたり込んだ。両手で顔を覆い、必死に顔を振りながら泣き叫んだ。
「助けて! 誰か! 誰か助けてぇ!・・・ 誰か! 誰か来てぇ!! お願いッ!!」
「・・・うるさいお嬢さんだ。少し静かにしてもらおうか。」
再生アリガバリが鉤爪で琉歌の襟元を引っかけ、力の抜けた彼女の身体を無理矢理吊り上げた。
「さあ、アジトまで来てもらおうか。改造手術台がお前の到着を待っている。」
「・・・い、イヤだ、イヤだぁ・・・ 改造人間なんてイヤだぁ!・・・」宙ぶらりんにされながらも、
琉歌は泣きじゃくりながら激しく首を振る。
「最初は誰しもそう思う! 俺も改造される前はそうだった。だがお前もやがてショッカーの一員となった
ことを、心から感謝するように、なる!」
琉歌はもはや、ガクガクと痙攣するばかりで、口をきくことすらできなかった。
「・・・イヤ・・・イヤよ・・・改造人間なんて・・・イヤ!・・・」
「さあ綺麗なお嬢さん、今からショッカーのアジトに案内してやるぜ。」
ガマギラーが、角の根元からプシュウウウッ、と真っ赤なガスを吹き出した。ガスを吸った琉歌の意識は
急速に薄れ、そのまま動かなくなった。
「安心しな。ただの催眠ガスだ。大事なお仲間を傷つけたりはしないさ。・・・あと数時間もすれば、
お前さんも晴れて俺たち改造人間の仲間入りをするんだからな。クワックワックワッ!」
黒い全身タイツの男たちが、気を失った琉歌の身体をかつぎ上げた。ガマギラーとアリガバリは、琉歌の
愛くるしい顔を見つめて、嬉しそうに奇声を上げて笑った。
601名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:15:25 ID:WGo94l3X0
話は、これより少し遡る・・・

「大佐殿。キメイドス核の起動がいよいよ成功段階に近づきました。」
赤と黒の奇怪な色彩で彩られた得体の知れない空間。ここは秘密結社ショッカーの地下アジトであった。
漆黒の全身タイツを身にまとい、覆面レスラーのような不気味なマスクをかぶった男が入室し、ナチス式の
敬礼とともに上官らしい男に用件を告げた。
「うむ。いよいよ首領(ボス)に俺の秘密兵器を見せる時が来たか。」
濃いグレーの軍服に白いスカーフを伊達に着こなし、隻眼に威圧的で酷薄そうな眼光をたたえた精悍な男が、
カイゼルひげをたくわえた口元に満足そうな笑みを浮かべ、覆面の男に指示を与えた。
「キメイドス核の起動実験をボスにお見せする。ただちに準備をせよ!」
「イーッ!」覆面の男は再び敬礼して退室した。

『何だ? ゾル大佐。一体何を始めると言うのだ?』
アジトの真っ赤な壁に掲げられた巨大な鷲のエンブレムが明滅し、深い地獄の底から聞こえてくるような
不気味な声がアジト全体に響き渡った。
ここはショッカーアジトの中枢とも言える改造手術室。罪も無い多くの男女がこの手術台の上で改造手術を
施され、悪の尖兵へと造り変えられていったおぞましい場所だ。ついこの間も、ボーイッシュな女子水泳選手が
拉致されてこの手術台に身体を固定され、泣き叫びながら電気人間クラゲダールへと改造されたばかりであった。
だがこの日、不気味な光が内側からともされた円形の改造手術台の上には、いつもとは異なり、改造されよう
とする哀れな犠牲者のかわりに、角状の突起が幾つも生えた、直径1.5メートルほどの、真っ赤な心臓を
思わせる巨大な物体が置かれていた。手術台の周囲に並んだ機械から、ビクン、ビクンと脈動を続ける
この不気味な物体に向けて、無数の電極が繋がれている。
602名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:15:45 ID:WGo94l3X0
「ボス! 私がショッカー中近東支部から日本に持ってきた二つのみやげのうちの、一つをお見せする時が
いよいよやって来たのです!」
隻眼に軍服の男がエンブレムに敬礼し、冷たい笑いを浮かべながら右手に持った鞭で奇怪な物体を指差した。
「ボスもご存じのとおり、我がショッカーの人体改造技術は古代エジプトに端を発します。エジプト人が
崇拝した、鷹の頭部を持つホルス神や、ジャッカルの頭部を持つアヌビス神などが、実は古代の改造人間で
あったことは闇の科学に造詣が深い者なら周知の事実! しかし、謎の災厄により古代エジプト王朝は滅び、
その技術の多くは失われ、一部が闇の信徒によって細々と伝えられたに過ぎません。コンゴ奥地の暗黒教団
ゲルダムが伝える秘術や、ラーの葦船によって南米に伝えられたとおぼしきアマゾンのゲドン教団が持つ
秘術などが、その名残りであると言われております。しかし、私が指揮していたショッカー中近東支部では、
古代エジプトの技術の完全再現を目指して、地道な研究を行っておりました。」
軍服の男は誇らしげに鞭を握り締めた。
「トトメス3世の秘法と呼ばれるその改造技術を知る者として、トトメス王に仕えた邪悪なエジプトの魔術師、
イムホテップ・アイギュプトゥムプス、通称エジプタスのミイラを王家の墓より掘り起こし、現在蘇生作業
を行っております。ですがこちらのみやげを披露するには、まだ時間がかかる予定です。ですがもう一つ!」
男は鞭をヒュッ、と鋭く振るった。ゲートの両脇を警護していた覆面の男たちがビクッ!と肩をすくめた。
「古代エジプトの人体改造技術の中核部分は、アラビアの暗黒錬金術師たちによって継承され、その一部は
現代まで伝えられることになりました。第二次大戦前夜にバグダッドを制圧したナチス・ドイツがその技術を
手に入れ、アウシュビッツの強制収容所で若い女と昆虫を合成する人体改造実験を行ったのは周知の通り!
我がショッカーの人体改造技術の、直接のルーツですからな。・・・フッフッフ!」
603名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:16:03 ID:WGo94l3X0
ゾル大佐はニヤリと意味ありげな笑みを浮かべた。なぜならアウシュビッツ収容所で3人の哀れなユダヤ人の
娘たちにアゲハ蝶や蜂の生体組織を移植し、観賞用の昆虫人間に仕立ててゲッベルス宣伝相への手土産にする
改造手術を指揮したのは、他ならぬナチス軍人バカラシン・イイノデビッチ・ゾル大佐自身だったからだ。
バグダッドの遺跡の研究から人体改造技術を手に入れたナチスは当初、改造手術により屈強な獣人兵士を
製造する計画を立てた。だが当時の未熟な改造技術では、人間の力を改造により倍加することはかなわず、
なんら戦闘能力を持たない、鑑賞用かつ慰安用の女性改造人間を造るのが精一杯であった。
悪魔に魅入られた3人の娘たちは、その美しい顔をメスで切り裂かれて、特殊な液体で巨大に培養された
昆虫の複眼や触覚を顔面に移植された。皮膚を剥ぎ取られ、昆虫のしなやかな外骨格組織で全身を覆われた。
背中には透明な羽根が移植され、切除された乳房の代わりに、蠕動する巨大な蜂の腹部が双つ移植された。
異形の妖精のような姿の昆虫人間に改造された哀れな娘たちは、ナチス高官たちの好奇の目に晒され、
一夜の慰みものにされたあげく、みな早々と狂い死にしていった。
「しかし! 現代に伝えられた人体改造技術は、我らが同志ドクトル・イワン・タワノビッチ、通称死神博士の
手によって改良が加えられたとはいうものの、現代の電子機械工学の力を借りた、いわば不完全なものにしか
過ぎません。機械の手を借りない純粋な生体合成技術! 人間と他生物の完全な融合! その復活こそが
我がショッカー組織の結党以来の悲願でした。そしてつい半年前、私の指揮していたショッカー中近東支部は、
サハラ砂漠の地底深くに埋もれていた、アラビア暗黒錬金術の遺物を発掘いたのです! その再起動のための
研究がいよいよ実を結び、今日! その遺産が目を覚ます記念すべき瞬間がやって来たのです!」
604名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:16:26 ID:WGo94l3X0
ゾル大佐は、手術台の上でビクン、ビクンと脈動を続ける、巨大な心臓のような奇怪な物体を指差した。
「この物体こそ、13世紀の闇の錬金術師アフマーン・アルラッシードが生み出した邪悪な被造物! 2種類の
生物を内部に取り込み、完全な合成生物に仕立てるという魔法合成核です! アルラッシードはこの物体を、
キメラ(合成生物)とエイドス(かたち作るもの)という単語を合わせて、アル・キメイドスと呼んでおりました。」
(注:「アル」はアラビア語の定冠詞)
「残念ながらこのアルキメイドス核は砂漠の底に眠っている間に、砂漠に住む狂暴な軍隊蟻の一匹を誤って
取り込んでしまい、もはや蟻との合成生物しか生み出すことができなくなっております。だがそれでも充分!
蟻は集団で襲いかかれば象やライオンすらもたちまち倒し、骨だけにする、地上最強の生物ですからな。
拉致した人間どもをこの魔法核に取り込ませれば、軍隊蟻の能力を持った蟻人間へと次々と生まれ変わり、
無敵の怪人軍団が誕生するというわけです。そうなれば、憎っくき仮面ライダーなどものの数ではありまずまい。
ウワッハッハッハ!!」
軍服の男は豪快に笑った。明滅する鷲のエンブレムも、それに応えて満足そうな声を上げた。
『よろしい、ゾル大佐。それでは貴様の自慢するアラビアみやげの成果とやらを、とくと見せてもらおう。』
ゾル大佐はうなずき、白い全身タイツの覆面の科学者たちに命令を下した。
「アルキメイドス核の起動を開始せよ!」
「イイーッ!!」
605名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:16:44 ID:WGo94l3X0
白い全身タイツの科学者たちはてきぱきと動き、脈動を続けるアルキメイドス核に向けて、光線銃のような
ものを幾つもセットした。
「ベクタイル線照射、スタンバイ。」「出力確認。照準よし。」「3・・2・・1・・・発射ッ!」
光線銃から放たれた虹色のまばゆい光が、アルキメイドス核を包み込んだ。不気味な物体の脈動が一瞬
止まったかと思うと、今度はバクン、バクンと凄まじい勢いで膨張し、収縮する運動が始まった。無数の角の
ような突起がムクムクと膨らみ、生き物の頭部のように激しく痙攣した。核は七色に染まり次々と色を変え、
その表面に血管のような不気味な模様が、いくつもいくつも浮かび上がった。
「ベクタイル線、出力最大!・・・おおっ!?」
まばゆい光線に包まれたアルキメイドス核の表面に、上端から下端に向けて大きな亀裂が現われた。亀裂は
ゆるゆると口を開き、ぶ厚い肉襞に囲まれた、驚くほど女性器に酷似した開口部を露わにした。亀裂の中央に
見える暗い穴の奥からは、粘液にまみれた真っ白な触手が幾つも顔を覗かせ、不気味に淫らに蠢いていた。
「ゾル大佐、お喜び下さい! アルキメイドス核の起動は成功です!」
科学者の報告を受けて、ゾル大佐は満足そうに頷いた。
「よし! 続いて素体取り込み実験を開始せよ。テスト用の奴隷を連れて来い!」
ほどなく黒覆面の戦闘員が、ボロ服をまとった一人の男を連行してきた。
「や、やめろ!・・・俺を一体どうする気だ・・・あ、あれは何だ?・・・や、やめてくれえッ!」
バクン、バクンと不気味に蠕動を繰り返すアルキメイドス核を目のあたりにして、男は半狂乱になった。
戦闘員たちは男を無理矢理引きずって、改造手術台の上に勢いよく放り出した。
「た、助けてくれぇ!・・・お願いだ!・・・助けて、助けてくれえッ!」
606名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:17:03 ID:WGo94l3X0
アルキメイドス核の上部の角から、触角のようなものが伸び、手術台の上の男を興味深そうにまさぐった。
「・・・や、やめろ・・・やめてくれ・・・・やめ・・ああッ!」
女陰を思わせる亀裂がグワッ!と開き、中から無数の白い触手が勢いよく伸びて、男に襲いかかった。
「う、うわあああッ!!」
男は無数の触手に包まれたまま、亀裂の中に呑み込まれてゆく。「た、た、助けてくれえッ!!」
男の姿は亀裂の中に消え、アルキメイドス核の蠕動がいったん収まった。だがしばらくすると、無数の角が
痙攣を始め、核の表面に血管のようなものがムクムクと盛り上がり、核全体がガタガタと激しく振動し始めた。
「ギャアアアアアアッ!!!」
核の内部から、凄まじい断末魔の悲鳴が響いた。無数の角の先端が口を開き、そこから真っ赤な血しぶきが
ブシャーーーッ!と噴水のようにほとばしり出た。
ドピュッ! ドピュッ! 吐き出された大量の血が、改造手術台の周囲を真っ赤に染めてゆく。
「な、何だこれは! どういうことだ一体!?」
予想もつかない事態に、さすがのゾル大佐も声を荒げた。科学者のひとりがあわてて報告する。
「大佐殿! どうやらアルキメイドス核は、取り込むべき素体の選別を自ら行うものと思われます!!」
「・・・何だと!? では、どんな人間でも無差別に蟻人間に変えてしまえるわけではないのか?」
冷静を装ってはいても、ゾル大佐の顔面は蒼白だった。何しろあの恐ろしいショッカー大首領の目の前で、
はからずも大失態を演じてしまったのだから。
『ゾル大佐! いったいこれはどういうことだ!』
「おそれながらボス! アルキメイドス核の使用には適合した素体が必要と思われます。ただちにショッカーが
誇るコンピュータを駆使して適合素体を見つけ出し、今度こそ必ずや、蟻人間に改造してご覧に入れます!」
そう誓いながら、ゾル大佐は自分の脇に冷たいものが流れるのを感じていた。
607名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:18:29 ID:WGo94l3X0
そして3日後、コンピュータが7千万人のデータの中から、アルキメイドス核に適合する素体を見つけ出した。
「大佐殿。素体候補がようやく見つかりました。有沢琉歌(ありさわ・るか)、19歳。身長158センチ、体重
44キロ。知能指数145。身体状態は健康。東京都港区在住の女子大生です。」
「・・・何と、女か!? それも、ただの小娘ではないか! ・・・だが待てよ。蟻という生物は、少数のオスを
除いては、全てメスの群れだったな。・・・なるほど、女王蟻人間というのもいいだろう。女も使い方に
よっては役に立つ。確か、クラゲ人間を造る時もそうだったな。」
608名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:18:45 ID:WGo94l3X0
ゾル大佐は、つい数週間前、クラゲダールを改造した時のことを思い出していた。5万ボルトの電圧に耐える
電気クラゲ人間の改造素体としてショッカーのコンピュータに選ばれたのは、屈強な男ではなく、水泳の
インターハイ記録を持つ、17歳の女子高校生だったのだ。
プールの底に仕掛けた穴に吸い込まれ、競泳用水着を身につけたまま拉致されたその美少女・鮎川麻耶は、
何人もの男たちが黒コゲになった高電圧テストにみごと耐え、改造手術台の上に運ばれる栄誉に浴したのだ。
《・・・やだ!・・・そんなもの被せないで!・・・やだッ!・・・ボクを元の人間に戻してッ!・・・》
麻耶は発電装置を体内に埋め込まれて、真っ青な全身タイツをまとったかのようなボディに改造された。
そして改造人間拘束用の椅子に縛られたまま、特殊な培養によって巨大化した改造電気クラゲの体組織を、
白覆面の科学者たちによって頭部からすっぽりと被せられたのだった。
《ギャアアッ!・・・外してッ・・・このクラゲを外してッ!・・・ボクは、ボクは!・・・アアアッ!》
麻耶の美しい素顔は、奇怪な電気クラゲですっかり覆われた。やがて彼女は電気クラゲの発する電気パルスに
よって意識をコントロールされ、身も心もショッカーの改造人間、クラゲダールへと生まれ変わっていった。
《ヒィヒヒヒッ!・・・ボクは、いやオレ様は、ショッカーの改造人間クラゲダール!・・・ヒィヒヒヒッ!》

ゾル大佐はクラゲダールの、華奢なボディに似合わぬ戦闘能力を思い出して、ニヤリと微笑んだ。そして
椅子から立ち上がり、戦闘員たちに指令を下した。
「よし! ただちにこの娘を拉致して来い! 今度こそ、改造蟻人間を無事に誕生させるのだ。・・・いや待て、
万全を期すため、拉致は戦闘員ではなく、再生怪人を使え。それも二体だ!」
「イーッ!」
戦闘員が退出して2時間後、二体の再生怪人が無事、素体を捕獲したとの連絡がゾル大佐の元に届けられた。
609名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:19:05 ID:WGo94l3X0
琉歌は、戦闘員によって後ろ手に拘束されたまま、改造手術室に連行されて来た。催眠ガスの効果で、まだ
意識がぼんやりとしている。
「・・・ここは・・・ここは、どこなの?」
赤と緑の不気味な照明に照らされた室内を、琉歌はガタガタと震えながら見渡した。軍服に隻眼の酷薄そうな
男が、琉歌に向かって近づいてきた。男は手にした鞭で、琉歌の顎をぐい!と突き上げた。
「キャッ!」
「ようこそ、若い娘。ここは秘密結社ショッカーの改造手術室。お前はここで、我がショッカーの改造人間
として生まれ変わるのだ。」
その言葉が、琉歌の心に恐怖を再び呼び起こした。改造人間! あのおぞましい化け物! わたしが、化け物の
仲間にされてしまう!! 琉歌は半狂乱になり、髪をふり乱して大声で泣き叫んだ。
「い、イヤアッ! ヤだ! ヤだあ! 放して! 放してよォ! ・・・わたしを家に帰して!お願いだから帰して!
改造人間なんていやだ! いやだ! イヤだああッ!! ・・・・ウワアアアアッ!!! ウワアアアアン!」
ゾル大佐の鞭がピシィッ!と唸った。琉歌の頬に真っ赤な筋が走り、一筋の血が顎を伝って流れた。
「・・・ひイッ!」琉歌の愛らしい顔は、恐怖で真っ白にこわばった。
「わめくな女! 痛い目に合いたくなければ、その口をしっかり閉じておれ! いいか? お前は選ばれたのだ。
栄光あるショッカーの一員、それも幹部として選ばれたのだぞ。感謝するがいい!」
琉歌はもはや泣き叫ぶこともできなかった。だが身体はガクガクと震え、力無くあえぎながら嗚咽した。
「・・・やめて・・・・やめて下さい・・・・お願い・・・・改造人間なんてイヤだ・・・・イヤだぁ・・・」
琉歌に背を向け、ゾル大佐は戦闘員たちに命令を下した。
「その娘の衣類をすべて剥ぎ取り、アルキメイドス核の前に連れて行け!」
「イーッ!」
610名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:19:24 ID:WGo94l3X0
戦闘員が二人、琉歌の両腕を広げるようにして身体を拘束した。別の戦闘員がハサミを使って、琉歌の衣服を
少しずつ切り裂いていった。
「きゃあッ!」恐怖と恥ずかしさに琉歌の全身はこわばり、声を出すことも出来ない。
赤いボレロが、お気に入りのオレンジ色のワンピースブラウスが切り裂かれ、スルリと床に落ちた。
「・・・あ・・・あ・・・あ・・・」
19歳の若くまぶしい、白い裸身が露わになった。琉歌は目を固く閉じ、震えながらその恥辱に耐えた。
戦闘員のハサミが、今度は純白のブラを切り裂いた。バスト83センチの豊満な乳房がプルン、とこぼれ出た。
そして水色の縞のショーツが真っ二つに裂かれ、勢いよく腰部から剥ぎ取られた。
「いャッ!」琉歌の大切な部分を隠す、淡い若草の翳りが露わになった。
ヒップ85センチ。そしてウェスト52センチ。蟻のように腰のくびれた、見事なプロポーションだった。
琉歌は本能的に身を固くよじらせ、両の脚を固く閉じて股間を必死に守ろうとした。
「さあ、歩け!」戦闘員に後ろから小突かれて前のめりになり、琉歌は目を固く閉じたまま前に進んだ。
「・・・イヤ・・・イヤだ・・・ママ・・・助けて・・・」
もはや乳房も股間も、隠すことはできなかった。恥辱と恐怖のあまり、琉歌の心は真っ白になった。
しばらく歩くと琉歌の脚が、何か大きな台のようなものに突き当たった。
「靴を脱いで、その台の上に上がれ。・・・何をしている! 早くしろ!」
戦闘員に無理矢理、腕をかつぎ上げられるようにして、琉歌は台の上に乗せられた。うっすらと目を開けると、
そこは内部から緑色の不気味な光を放つ、直径2.5メートルほどの円形の台だった。その台の中央、琉歌のすぐ
目の前に、布を被せられた巨大な物体があるのがわかった。物体はまるで呼吸するかのように、ゆっくりと
ふくらみつつ蠢いている。
「・・・何、何なのこれ!?」
その正体不明の物体を見た瞬間、琉歌は理由もわからぬまま、本能的な恐怖を感じた。
逃げなきゃ。早くここから逃げなきゃ! 琉歌は台の上にへたり込んだまま、じりじりと反対側に後ずさった。
だが戦闘員によって、彼女は無理やり奇妙な物体の方へぐい!と押しやられた。
「い、イヤああッ!」
611名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:19:43 ID:WGo94l3X0
「アルキメイドス核を起動させろ!」
隻眼の男の命令で、科学者が物体に被さっていた布をバサッ!と勢いよく取り除けた。琉歌の目の前に現われた
のは、不気味に脈動する巨大な心臓のような奇怪な物体だった。
「きゃあああッ!!」
そのおぞましい物体を目にするや、琉歌は絶叫し、はじけるように飛びのいて台から転がり落ちた。
だが先回りをした戦闘員によって逃げる琉歌は拘束され、奇怪な物体の方へと再び身体を突き出された。
「・・・や、やめて!・・・何!?・・・何なのこれ!?」
「娘よ、よく見るのだ。これはアルキメイドス核。お前を改造人間へと変える、魔法科学の結晶だ。」
ゾル大佐の言葉が、琉歌が本能的に感じた恐怖を裏づけた。改造人間!? この不気味な物体が、わたしを改造
人間に変えてしまうというの!? じゃあ、いよいよ化け物にされてしまうの!?
琉歌は半狂乱になって泣き叫んだ。
「イヤあああああッツ!!!・・・やめてえ!! 助けてえ!・・・お願いッ! 誰かあッ! うああああっ!」
科学者たちが、光線銃のようなものを一斉に物体に向けた。
「ベクタイル線、照射!」
光線銃からほとばしり出たまばゆい光が、琉歌の目の前の奇怪な物体を包み込み、物体は光に刺激されたのか
ように、凄まじい勢いでバクン、バクンと膨張・収縮を開始した。無数の角がムクムクと伸び、激しく痙攣した。
物体の表面に、血管のような模様が網の目のように浮かび上がった。
「・・・う・・・あ・・・あ・・・」琉歌はすっかり腰が抜け、ガクガクとただ身体を震わせるばかりだ。
やがて物体の縦方向に巨大な亀裂が現われ、女性器に酷似した肉襞がパックリと口を開いた。その奥には、
真っ白な触手が幾つも蠢めいているのが見える。もはや琉歌は、恐怖のあまり身じろぎすらできなかった。
物体の上部の角から、細長い触角のようなものが幾つも現われ、スルスルと琉歌の方に伸びてきた。
「ひいッ!」触角が琉歌の身体に触れた。そして美しいボディラインに沿って、その身体をまさぐった。
「・・・い、イヤあっ!!・・・あ・・・あ!・・・あ!・・・」
不気味な触角の群れが、わたしの身体中を這い回っている。助けて! 誰か助けて! 琉歌の脳裏は激しい恐怖と
おぞましさと恥辱が入り交じり、嵐のように混乱していた。
612名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:20:01 ID:WGo94l3X0
やがて触角は、満足したかのように角の中に吸い込まれて消えていった。そして次の瞬間、女陰のような亀裂が
グバアアッ!と開いた。中から無数の太い真っ白な触手が、ピシャアアッ!!と勢いよくほとばしり出た。
触手の群れは、琉歌の全裸の身体目がけて襲いかかった。
「い、いやああああッ!!」
粘液に包まれた無数の触手が、琉歌の美しい白い裸身をたちまち包み込んだ。生暖かい触手が琉歌の素肌の上を
這いずりまわり、なめ回し、そしてもみくちゃにする。
「やめて! やめてお願いッ!!・・・やめてェッ!!」
二本の触手が豊満な乳房をぐるぐる巻きにするように刺激し、その先端がチロチロと愛らしい乳首を刺激した。
「・・・あッ・・・・あうッ・・・・イヤッ!」
別の触手が琉歌の口をまさぐり当て、必死に閉じた唇を強引に割いて、琉歌の口腔内に侵入してきた。
「むぐゥ・・・うッ!・・・うッ!」
琉歌は必死に口に潜り込んだ触手を両手で掴み、抜き抜こうとしたが、強い力でぐいぐいとねじ込まれる
触手は、華奢な女性の力ではびくともしない。やがて触手は喉の奥へとどんどん深く入り込み、その表面から
甘く刺激的な粘液を分泌して、喉から体内深くへと注ぎ込んでいった。
「・・・ううッ・・・・うぐッ・・・・ム・・・ムムム・・・・」
粘液が喉の奥に流れ込んだとたん、何か熱いものが込み上げ、カーッと身体がほてり、気が遠くなってゆく。
複数の触手が、今度は琉歌の股間をまさぐり始めた。脚をよじり合わせる必死の抵抗も虚しく、琉歌の股間の
スリットがこじ開けられ、クリトリスが露わにされた。触手はその小さな豆状の器官に対し、優しく舐めるように、
弾くように何度も何度も刺激を加えてゆく。
《・・・ん!・・・ん!・・・や、やめてェ・・・そんなところ・・・やめてェ・・・お願いだから・・・》
口腔をふさがれているため、琉歌の悲鳴は声にならない。涙目まじりでうめき声をあげることしかできなかった。
触手による辱めは、まだ序の口だった。別の触手が、今度は琉歌の肛門をまさぐり当て、粘液をなすり付けて
広げた菊門の中に、誰にも見せたことがない恥ずかしい孔の中に、ブスッ、ズブリ!と潜り込んできた。
《い、イヤっ!・・・そんなところ! イヤだ、イヤだあッ!》
613名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:21:03 ID:WGo94l3X0
直腸の内部をズブッ、ズブッとピストン運動しながら、触手は刺激性の粘液を琉歌の体内に注ぎ込んでいった。
熱いものがこみ上げ、今まで味わったことのないような微妙な快感が、琉歌の身体を電気のように駆け巡った。
《・・・あうッ!・・・やめて!・・・あうッ!・・・あうッ!》
口腔を、直腸を、ピストン運動しながら粘液を注ぎ込む触手によって、琉歌の性感は次第に覚醒していった。
そしてついに、ひときわ太い触手が、まさぐり当てた琉歌の膣孔を、琉歌の身体で最も女性らしい部分を、
秘裂に沿って優しく撫でるように、舐めるように刺激し始めた。
《・・・そこは・・・そこだけはやめて!・・・・やめて!・・・お願い・・・・いやあああッ!!》
琉歌は処女であった。19歳という年齢にしては意外なことに、男をまったく知らなかった。
厳格なミッション系の女子校をエスカレーター式に進学した彼女は、恋人はおろか、恋の経験すら無かった。
さすがにオナニーの快楽は知ってはいたが、それと恋愛を結びつけることは、彼女にはまだできなかった。
その神聖な処女の肉体が、いま、異形の物体が吐き出した不気味な触手の群れによって、破られようとしていた。
《・・・むン・・・くふぅ・・・はぁ・・・いや・・・やめて・・・・そこは・・・はぁ・・・はぁ・・・》
生まれて始めて味わう不思議な快感に、琉歌の頭は激しく混乱していた。やがて琉歌の秘孔は愛液で濡れ始め、
秘裂の口が少しずつ広がっていった。その隙き間めがけて、太い白い触手が、ねじ込むように潜り込んでゆく。
《ダメえ! そこはダメよ! ダメだったら! 》
秘裂を押し広げ、のたうつ触手は容赦なく、琉歌の胎内へと潜り込んでゆく。
《こんな、こんな触手に、わたしの大事なものが奪われてしまう! ダメよ!ダメだったら! イヤあああ!》
触手の先端が、ついに琉歌の膣内に侵入した。
《・・・あッ・・・痛いッ!・・・痛い痛い、痛いッ!!・・・ああッ!!・・・ああッ!!》
琉歌は、とうとう処女を失った。
破瓜の血がほとばしり、触手を伝わって手術台の上に真っ赤な花のように散らばった。
614名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:21:30 ID:WGo94l3X0
《わたし・・・とうとう・・・とうとう処女を失ったんだわ。》
悲しさと口惜しさ、そしてあきらめにも似た感情が琉歌を満たし、抵抗の意思を今度こそ完全に奪い去った。
琉歌の処女膜を引き裂いて侵入した触手は、ついに汚れなき膣組織の最奥部に達した。そして、表面を蠕動
させながら、始めはゆっくりと、だが徐々に早く、琉歌の胎内で淫らなピストン運動を開始した。
《・・・あッ・・・いやッ・・・はあッ・・・あふぅ・・・はうッ!・・・はうッ!・・・》
触手の表面から分泌される粘液のせいだろうか。破瓜の痛みはすぐに収まり、身体の内部をこね回される
奇妙な不快感は、やがて凄まじいまでの快感へと変わっていった。生まれて初めて味わう至高の快楽に、
琉歌はいまの状況を忘れた。奇怪な物体に犯されているということを忘れ、凄まじい快楽の嵐に身を投じた。
《・・・何?・・・何なのこれ!?・・・気持ちいい!・・・何て気持ちいいの!・・・・はうッ!はうッ!》
琉歌の膣に潜り込んだ触手は、ブヂュッ!ブヂュッ!という淫らな音を立てて往復を繰り返し、琉歌の子宮に
刺激性の粘液を際限なく注ぎ込んでゆく。その感覚が、この上なく堪らない。
つい先ほどまで処女であったことが信じられないほど、琉歌は凄まじい性の悦びに全身を支配されていた。
《・・・はうッ!・・・はうッ!・・・あうッ!・・・あうッ!・・・あン!・・・あン!・・・》
琉歌は、とうとう女としての悦びに目覚めた。彼女は全身全霊で快楽にあえぎよがった。一匹の牝となり、
身体を電撃のように貫いて走る快楽を、夢中になってむさぼった。腰を動かすと、快感は爆発的に増大した。
琉歌は夢中になって腰を振った。かたちのよい尻を、くいッ、くいッとリズミカルに振った。
《・・・もっと!・・・もっとよ!・・・もっとォ!・・・あうッ!あうッ!・・・はうッ!はうッ!》
615名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:21:58 ID:WGo94l3X0
琉歌の身体は、蠢く真っ白な触手の群れによって、巨大な繭のようにすっぽりと包まれていた。
男を知らぬ肉体のまま触手に犯され、至高の快楽を味わったことによって、今や琉歌の「受け入れ準備」は
完全に整っていた。アルキメイドス核は、取り込んだ素体に心的な拒絶反応が少しでもあれば、逆に素体を
破壊してしまうという特性を持っている。だが今の琉歌には、“それ”を拒む気持ちは微塵もなかった。
アルキメイドス核はそれを知ってか、触手を少しずつたぐり寄せ、女性器のような亀裂の中に琉歌の
身体を飲み込もうとしはじめた。そう、彼女を別の生き物と合成し、新たな生命体へと造り変えるために。
無数の触手の群れが、花びらが開くように広がってゆく。その中央には、白い裸身を露わにした恍惚の表情の
琉歌が、股間に太い触手を飲み込んだまま、自らの豊満な乳房を揉みしだき、甘いあえぎ声をあげていた。
「・・・はうッ!はうッ!・・・あン!あン!・・・・・・はうッ!はうッ!はうッ!」
つい先ほどまでまぎれもない処女だった娘は、今では全身を性欲に支配された、性の権化であった。

触手の群れが、琉歌の身体から離れ、スルスルと縮んでいった。琉歌の股間に刺し込まれた一本を除いて、
すべての触手が亀裂の中に吸い込まれ消えていった。
そして手術台の上に横たわった琉歌は、何者かに命じられたように立ち上がった。ブヂュッ!ブヂュッ!と
淫らな音を立ててピストン運動を繰り返す触手を股間に飲み込み、自分の乳房を両手で揉みしだきながら、
琉歌は恍惚の表情を浮かべ、ゆっくり前へと歩みはじめた。
自分が何をすべきか、琉歌にはちゃんとわかっていた。ひとつになるのだ。ひとつになって生まれ変わるのだ。
パックリと口を広げたアルキメイドス核の亀裂の前に立つと、琉歌は妖しく微笑み、両手を大きく広げた。
そして女性器に酷似した亀裂の、中央の穴をめがけて、勢いよく、その身を投げだした。
少女を内部に飲み込むや否や、亀裂は固く口を閉じた、そして、七色に発光しながら激しい蠕動を開始した。
「おおっ・・・始まるぞ!」
ゾル大佐や科学者たちが見守る中、アルキメイドス核はいよいよ、飲み込んだ少女を蟻人間へと改造する
本来の活動を始めたのだった。
616名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:22:15 ID:WGo94l3X0
アルキメイドス核の内部で、琉歌の肉体は、別の生き物へと造り変えられていった。全身の穴から侵入した
遺伝子操作糸が、彼女の細胞のひとつひとつに、別の生物の遺伝子を組み込んでゆく。それはサハラ砂漠に
住む、狂暴な軍隊蟻の遺伝子だった。それもただの蟻ではない。女王蟻だ。琉歌の白い裸身は、蟻のような
黒光りした外骨格へと変わり、身体のあちこちに昆虫の体節のようなものが形成されていった。
外観だけではなく、琉歌の内臓も変化していった。こねくり回され、昆虫の内臓組織へと変化していった。
自らの身体が、人間ではないものにかわってゆくのを、琉歌は夢見心地で感じていた。苦痛はまるでなく、
むしろ天国のような陶酔感と、母の胎内にいるかのような心地よい充実感が彼女の心を満たしていた。
「・・・わたし・・・改造されているんだ・・・もう、人間じゃなくなるんだ・・・」
琉歌は、あきらめにも似た達観した境地で、改造されてゆく自分を受け入れていた。
617名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:22:31 ID:WGo94l3X0
アルキメイドス核が琉歌を完全に取り込んで、30分が経過した頃、核の蠕動が突然停止し、七色の光が消えた。
物体の上端に、裂け目が幾つも現われた。アルキメイドス核は、まるでつぼみが花開くように、その内部に
眠っているものを少しずつ露わにしていった。
「おお、現われたぞ!」
それは、差し渡し120センチほどの、巨大な黒い、蛆虫のような物体だった。頭も足もない蛆虫のような
その物体はピクピクと痙攣し、頭があるべき部分を大きくもたげた。そして、その表皮に縦の亀裂が走り、
ムクムクと押し出されるようにして、中から今度は別のものが現われた。
「見ろ、改造蟻人間の誕生だ!」
最初に現われたのは、琉歌の頭部だった。夢見るように目を閉じたそれは、人間だった時と同じ、愛くるしい
琉歌のままの顔だった。セミロングの美しい黒髪もそのままだった。だが彼女の額からは、蟻と同じ形状の
黒光りする太い触覚が二本、ピクピクと蠢きながら伸びている。
「・・・意外だ。思ったよりも、人間に近い姿だな。これまでの改造人間とはずいぶん違う。」
「蟻と人間との、完全な融合を果たしたせいだと思われます。」
そして頭部に続いて、蛆虫のような物体の中から、琉歌の胴体が少しずつせり出して来た。そう。改造人間と
なった琉歌は、蟻がサナギから成虫に羽化するように、幼虫の皮膚を破ってこの世に再び誕生したのだ。
琉歌の全身を覆っているのは、もはや人間の皮膚ではなく、真っ黒な全身タイツをまとったかのような、
なめらかな美しいボディだった。よく見ると、関節部分にうっすらと昆虫のような体節が見える。
生まれ変わった琉歌の全身は、しなやかで適度な弾力を持った、外骨格組織でくまなく覆われているのだ。
胸から腰にかけて、まるでSM女王のボンデージ衣装のようにラバー質の組織が覆っている。
ハイレグTバックのレオタードを身に着けたように見える股間中央には、うっすらとスリットが走っていた。
そして琉歌のふくよかな胸は、まるで別の生き物であるかのようにムクムクと膨張、収縮を繰り返している。
胸の隆起に沿って同心円模様の体節が入っていて、まるで蟻の腹部が胸から双つ生えているかのようだった。
そして乳首の先端には、生き物の口のようにヒクヒクと開閉する、小さな穴があった。
618名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:23:13 ID:WGo94l3X0
やがて琉歌の背中から、徐々に透明な美しい、二枚の翅が伸びてきた。働き蟻にはない、女王蟻のしるし。
空を飛ぶことができる巨大な翅だった。
翅をゆっくりと広げ終わると、琉歌は今度は、幼虫の皮膚から手足を引き出し始めた。二の腕から先は
長手袋のようなラバー質の組織で覆われ、脚もオーバーニーのロングブーツ状の組織で覆われている。
足先はエナメルのヒールをはいたように固くなり、足指は消失し、踵はピンヒール状に変形していた。
羽化が終わり、全身をすっかり引き出し終わると、琉歌は大きく翅を広げて手術台の上に舞い降りた。
真っ黒なボディのSM女王のような肢体に、愛くるしい少女の頭部を併せ持った、女王蟻人間の誕生であった。
だが、羽化という大事業を終え緊張が解けたせいか、琉歌は着地するや否や、バタリと倒れて気を失った。
「イイッ!」戦闘員たちがあわてて手術台の上によじ登り、琉歌を助け起こした。

「な、これはどうしたことだ!? ア、アルキメイドス核が!」
琉歌が離れたとたん、アルキメイドス核に異変が現われた。表面がしなび始めたかと思うと、みるみるうちに
小さく縮んでゆき、ついには30センチほどの黒い塊りになって動かなくなった。
ゾル大佐はあせって、活動が止まった理由を科学者たちに激しい口調で問いただした。改造蟻人間を次々と
生み出すはずのアルキメイドス核が、たった一体の改造人間を生み出しただけで活動を停止してしまうとは、
決してあってはならない非常事態だったからだ。
「大佐殿、ひょっとしたらアルキメイドス核は、無限に改造を行えるわけではないのでは? コンピュータで
適合素体を探した時も、7千万人のサンプル中、この娘一人しか改造手術の適合者は見つかりませんでした。
この娘を蟻人間に改造し終えたことで、アルキメイドス核はその使命を終え、停止してしまったのでは?」
ゾル大佐はブルブルと震え、いらだたしく鞭を宙にふるった。
「ええい! 何ということだ。無限に改造人間を生み出せるという古文書の言葉に、偽りがあったというのか!?」
619名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:23:31 ID:WGo94l3X0
別の科学者が、震えながらゾル大佐に新たな仮説を述べた。
「いえ、古文書によればアルキメイドス核は“ふたつの生命を融け合わせ、そこから生まれ出た新たな生命が
さらに無限に数を増やす”となっています。ひょっとしたら無限に改造人間を生みだすのは、アルキメイドス核
ではなく、そこから生まれた改造生命体、すなわちこの娘自身なのではないでしょうか?」
「・・・何? この娘がか!?」
「はい。先ほどからのモニターで、アルキメイドス核のエネルギーのほとんどが、改造されたこの娘の身体に
移ってしまったことが判明しています。この娘はもはや単なる改造蟻人間ではなく、アルキメイドスそのもの
と言ってもよいほどのエネルギーを内封した、特別な存在なのです。」
「ふむ・・・成る程、この娘がアルキメイドスそのものになったというわけか。ではこの娘は、人間を次々と
蟻人間に変えてしまう改造能力を備えていると言うのだな?」
「・・・はい。おそらくは。」
ゾル大佐はニヤリ、と笑いながら口ひげをしごいた。
「よろしい。それでは改造人間となったこの娘の肉体テストを行うとしよう。戦闘員ども! 娘を起こせ!」
「イーッ!」
二人の戦闘員が琉歌をかかげ起こし、改造人間用の気付け薬スプレーを彼女の顔面に吹きつけた。
「さあ起きろ!」
「・・・ん・・・ああ・・・ここは、どこ・・・?」
琉歌が、うっすらと目を開けた。ぼんやりとした目で周囲を見渡し、足元に目を向けると、自分の身体が
視界に飛び込んできた。見慣れない、蟻のような真っ黒なボディが。
「・・・キャあああッ!!」
琉歌はすさまじい力で、自分をかかげ起こしていた戦闘員をふり払った。震えながら、自分の全身を確認する。
「・・・な、何これ?・・・この身体は・・・いったい何なの!?」
620名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:23:49 ID:WGo94l3X0
最初は、SM女王のようなエロチックなボンデージ衣装を無理やり着せられているのかと思った。だが指で
触れた触感は、衣服ではなく。まぎれもない自分の皮膚そのものだった。そして何より琉歌を驚かせたのは、
自らの乳房だった。同心円模様の体節が幾重にも入り、まるで別の生き物であるかのように膨張、収縮を
繰り返している。まるで蟻の腹部のようだ。琉歌は半狂乱になって、自らの身体を何度も、何度も確かめた。
間違いない。これが、この奇妙なボディが、いまの自分の身体なのだ。
「・・・いやああああッ!!」
琉歌は両手で顔を押さえてへたり込んだ。信じられない。信じたくない。これが、自分の身体だなんて。
「・・・イヤだ!・・・イヤだ!・・・こんなのイヤだッ!・・・こんな身体、イヤだああぁ!!」
「わめくな娘! お前はもう人間ではない。ショッカーの改造人間、女王蟻女として生まれ変わったのだ。」
ゾル大佐のその言葉が、アルキメイドス核に取り込まれる直前の記憶を呼び醒ました。そうだ。自分は
改造されたのだ。拉致されて、改造人間にされてしまったのだ。自分はもう、人間ではなくなったのだ。
「・・・イヤあああッ!・・戻してェ!・・わたしを元の人間に戻してェ!・・こんなのイヤだァッ・・・」
琉歌はむごい現実を否定するかのように首を激しく振りながら、ただただ泣きじゃくった。
「うるさい! お前はもう、二度と人間には戻れん! これからは、ショッカーのために働くしかないのだ!
戦闘員! この娘を静かにさせろ!」
「イーッ!」二人の戦闘員が、琉歌の腕を持って立たせようとした。だが琉歌の力は人間の数十倍。へたり
込んだ琉歌を立たせるだけで、たいへんな作業であった。
「いいかげんに泣きやめッ!」戦闘員の独りが、琉歌の頬を平手打ちした。琉歌は驚いて泣くのをやめ、
自分をぶった戦闘員の方を、恐怖に満ちた目でまじまじと見つめた。そして、激しく絶叫した。
「イヤアアアアアッ!!!」
621名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:24:11 ID:WGo94l3X0
その瞬間! 琉歌の両の乳房がピクピク、と動き、乳首の先端の穴から真っ赤な液体が勢いよく、ビュッ!と
吹き出して戦闘員めがけて降りかかった。
「・・・ウぎやああああああッ!!!」
頭から真っ赤な液体をかぶった戦闘員は、凄まじい悲鳴を上げ、骨も残さずズブズブに溶けていった。
溶けたのは戦闘員だけではなかった。琉歌の乳首から断続的にピュッ!ピュッ!とほとばしり出た液体は
手術台の上に降りかかり、ジュワワワッという音とともに、特殊金属と強化ガラス製の台の上に大きな穴を
あけた。あまりの出来事に、戦闘員や当の琉歌だけでなく、ゾル大佐までもが一瞬呆然となった。
「す・・・素晴らしい! 女王蟻女の蟻酸の威力が、これほどまでとは!・・・アルキメイドスの能力を別に
しても、この力はきっと我がショッカーの役に立つ!・・・戦闘員! 何をしている! 早くこの娘を捕らえろ!
脳改造を施して完全なショッカーの一員に仕上げるのだ! ええい! 後ろから襲えば蟻酸はかからん!
早くその娘を捕まえろ!」
「・・・い、いやッ!・・・やめてッ!・・・キャアアッ!」
半狂乱になって逃げまどい、乳房から蟻酸を吹き出して抵抗する琉歌を、戦闘員たちがようやく拘束した。
「さあ! 早く第二手術室に運べ! 脳改造を施して、ショッカーの忠実なしもべにするのだ!」
「・・・いやああ!・・・助けて!・・・誰かァ!・・・誰か助けてェ!!」
人間離れした凄まじい力で必死に抵抗する琉歌を、改造人間用の拘束ベルトでぐるぐる巻きに捕らえた戦闘員
たちが、5人がかりで引きずってゆく。
そして拉致改造された哀れな少女の姿は、脳改造専用の第二手術室の扉の中へと、消えていった。
622名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:24:30 ID:WGo94l3X0
次の日の夜遅く。有沢琉歌の親友、水城弓絵は、妙な胸騒ぎを感じて自宅のベッドから上体を起こした。
弓絵は琉歌と同じ女子大に通う20歳。ミスコンで優勝したこともある、ちょっと大人びた美女だ。
すでに時刻は午前2時。だが弓絵は、まだ一睡もしていなかった。一昨日の夜、親友の琉歌が約束をすっぽかした
だけでなく、自宅にも帰って来ないというので、昨日はまる一日深夜まで行方の確認に追われていたからだ。
琉歌の行方は残念ながらまだわからない。一体どうしたというんだろう。律義に10時の門限を守っていた
箱入りお嬢の琉歌が、家族にも連絡せずに一日以上も姿を消すなんて。弓絵は、娘の行方を心配する琉歌の
母親と、二つ違いの姉・怜未(れみ)が警察で見せた悲痛な表情を思い出して、暗い気持ちになった。
弓絵がベッドから起き上がったのは、窓の外に妙な気配を感じたからだ。コンコン、と窓を叩くような音。
誰かが窓をノックしているのか?
だがここは、マンションの17階だった。窓は彼女の部屋の単なる出窓で、外に人がいるはずなどない。
コンコン。またあの音が聞こえた。そして今度は、囁くような女の声も。
「・・・弓絵。・・・わたしよ。・・・親友のわたしよ。」
「琉歌っ!?」弓絵はベッドからはね起き、そんなはずはないと自分にいい聞かせながらおそるおそる出窓に
近づき、震える手でカフェカーテンをそっと開けた。そして、息を飲んだ。
「・・・る・・か・・・!?」
出窓の外には、琉歌がいた。SM女王のような真っ黒でビザールなコスチュームに身を包んだ、親友の琉歌が。
「・・・琉歌!?・・・・なんでこんなところに!?・・・・その格好は、い、いったい・・・!?」
マンションの17階の窓の外に、琉歌は浮いていた。背中から伸びた透明な二枚の翅をプーンという音とともに
羽ばたかせて、宙に浮いていた。琉歌は、弓絵の顔を見るとニッコリと笑った。
「弓絵。ちょっと窓のそばから離れていて。」
琉歌はラバーの長手袋に覆われたような両の手で、自分の乳房をつかみ、ゆっくりと揉みしだいた。
623名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:24:46 ID:WGo94l3X0
琉歌の乳房は同心円状の模様で覆われ、まるで別の生き物であるかのように蠕動を繰り返していた。琉歌は
恍惚の表情を浮かべながら両の手で乳房をわし掴みにし、ペースを上げながら激しく揉み続けた。
「・・あ・・はン!」甘い吐息とともに、琉歌の乳房がピクピクと動き、乳首の先端に開いた小さな穴から、
真っ赤な液体がピピュッ!と吹き出した。
赤い液体はマンションの壁と出窓に降りかかり、ジュワワワッ!という音とともにコンクリートも鉄骨も
みるみる溶かして、弓絵の部屋にパックリと大きな穴を開けた。
「キヤアアアッ!!」
琉歌が微笑みながら、翅をはばたかせて穴をくぐり、弓絵の部屋に入ってきた。
「ウフッ。こんばんわ弓絵?」
弓絵は激しく混乱し、アウアウとうなるばかりであった。そしてようやく、尋ねるべき言葉が見つかった。
「・・・るか!?・・・な、何なの!?・・・あなた・・・い、いったい、どうなったというの!?・・・」
琉歌はクススッ!と悪戯っぽく笑い、クルリと回転しながら自分の身体を親友に見せつけた。
「わたし、改造されたの。さらわれて、改造手術を施されたの。」
「・・・か、改造手術!?」
「・・・そうよ。わたしはもう、人間じゃない。今のわたしはショッカーの改造人間、女王蟻女!」
場違いなほど明るい声音で告げられた琉歌の言葉は、しかし冗談には聞こえなかった。確かに琉歌の身体は
人間のものとは思えなかった。でも、改造人間だなんて!? 信じられない! 本当に!? 本当なの!?
「ねえ、見て! ステキでしょう。改造されたわたしの身体! わたしはもう人間じゃないの。改造人間なのよ!」
混乱した弓絵は半狂乱になって耳をふさぎ、首を激しく降りながら叫んだ。
「やめてッ!・・・お願いッ!・・・嘘だって言って、琉歌!・・・お願いだから、嘘だって・・・」
琉歌は優しく微笑み、親友の肩にそっと手を乗せた。
「弓絵? 怖がらなくてもいいのよ。わたしは今でも、あなたを一番の親友だと思ってる。だからあなたを、
今からわたしと同じ身体にしてあげる!」
624名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:25:02 ID:WGo94l3X0
その言葉に、弓絵はギョッ!となって琉歌の目を見た。微笑んではいても、その瞳に嘘はなかった。
「さあ弓絵。あなたも、わたしと同じ改造人間に生まれ変わるのよ。」
「・・・や・・・やめてよ琉歌・・・いや!・・・来ないで!・・・こっちに来ないでッ!」
弓絵は琉歌の腕を振り払い、ガタガタ震えながら後ずさった。だが琉歌は、微笑みながら近づいてくる。
「さあ、わたしと同じ、改造人間になるのよ!」
「イヤッ! イヤだッ!・・・やめて、やめて琉歌!・・・改造人間なんてイヤだ、イヤだあッ!」
部屋の隅に追い詰められた弓絵は、両腕で身体をきつく抱きしめ、ガクガクと震えながら琉歌を拒絶した。
「最初はね、誰でもそう思うのよ。わたしもさらわれて、改造される前はそうだった。でもあなたにもすぐに
わかるわ。改造人間になれたことを、ショッカーの一員に選ばれたことを、とても素晴らしいことだって。」
琉歌はもはや、微笑んではいなかった。ガタガタと震える親友を、真剣なまなざしで見つめている。
そして琉歌は、弓絵の顔をめがけて、ピンク色の霧のようなものを口からふうっ、と吐き出した。甘く狂おしい
香りが弓絵を包み込み、弓絵の全身から力と抵抗の意思を奪っていった。
「・・・あ・・・あ・・・やめて・・・るか・・・」
弓絵が床にへたり込むと、琉歌は、自らの乳房を再び揉みしだいた。すると乳首の先から、真っ赤な液体が
今度はシューッ!とスプレーのように吹き出した。液体は弓絵の上に降り注ぎ、彼女の衣服だけをジュウウッ!
と見事に溶かしていった。数秒後、弓絵はその白く輝くように美しい裸身を、親友の前に晒していた。
身長164センチ。体重49キロ。バスト86、ウェスト58、ヒップ88。見事なまでのナイスバディだった。
琉歌は、弓絵の腕を取って立ち上がらせた。そして必死に顔をそむける弓絵の頬を両手ではさむように掴んで
その愛らしい唇に、自分の唇を重ねた。
625名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:25:58 ID:WGo94l3X0
「・・・むうッ・・・・ん!・・・・ん!・・・・むふぅッ!」
琉歌の舌が弓絵の口腔をまさぐり、弓絵の舌にからまる。琉歌は自分の唾液を弓絵の口の中に口移しで
注ぎ込み、無理やり飲み込ませた。琉歌の唾液を飲み込むと、弓絵の顔は熱くほてり、息づかいが荒くなった。
そう。改造された琉歌の唾液は強力な媚薬であり、そしてアルキメイドス核の触手から分泌された粘液と同じく、
改造を行う相手を心身ともに“受け入れ状態”に変えてしまう力を持っていたのだ。
「・・・いや・・・やめて・・・るか・・・おねがい・・・」
弓絵はもはや、抵抗する気を完全に失っていた。夢の中のような陶酔感が、弓絵の全身を押し包み支配していた。
「さあ、弓絵・・・あなたを今から・・・改造人間に・・・してあげる!」
琉歌は、自分の股間に手のひらを当て、指先でそっと撫でさすった。ハイレグTバックのボンデージ衣裳のような
ラバー質の組織で覆われた股間には、細いスリットが縦に通っていた。琉歌がスリットに沿って指を這わせると
スリットが次第に開いてゆき、中から肉質の襞が現われた。襞の中央にある膣孔がもぞもぞと蠢いたかと思うと
膣の奥深くから、真っ白な巨大な触手がニュッ!と顔を覗かせた。
アルキメイドス核の触手、あるいは男性の陰茎にも酷似したその触手は、女王蟻だけが持つ生殖器官、すなわち
輸卵管であった。輸卵管の先端には、小さな穴が開いており、そこから白い粘液のようなものがにじみ出ていた。
真っ白な輸卵管は表面を淫らに波打たせて、琉歌の膣壁を刺激しながら伸びてゆく。それとともに、琉歌の股間に
激しい快楽の嵐が走った。
「・・・うッ!・・・あうン!・・・・あッ!・・・はうッ!・・・はうッ!はうッ!はうッ!」
そう。輸卵管が琉歌の膣内を少しでも動くたびに、琉歌は凄まじいワギナセックスの快楽に襲われるのだった。
まるで男の陰茎のように琉歌の股間から伸びた輸卵管は、淫らにうねりながら周囲をうかがった。
そして弓絵の股間にある、淡い翳りの中央部分目がけて、蛇のように首を伸ばした。
626名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:26:51 ID:WGo94l3X0
「・・・あッ!」
琉歌の触手が、弓絵の股間に触れた。触手は弓絵の淡い下草をかき分け、スリットに沿って這うように動き、
膣孔の位置をまさぐり当てた。そして刺激性の粘液で大切な部分を湿らせ、固く閉じた門を開いていった。
弓絵の身体でもっとも女性らしい部分は、自ら分泌した愛液と、触手の粘液とで、びしょびしょに濡れていた。
「・・・あ・・・やだ・・・やめて・・・そこは! やだ!・・やだ!・・・イヤだあッツ!!」
愛液で濡れそぼった弓絵の膣孔を押し広げて、琉歌の股間から伸びた輸卵管が、いま、弓絵の胎内に侵入してゆく。
「・・・ひいッ・・痛いッ!・・痛い痛いッ!!・・・ああッ!!・・・ああッ!!」
水城弓絵は、琉歌のように処女ではなかった。好奇心の強い娘であった弓絵は、合コンで知り合った同じ年の
大学生と意気投合し、求められるままホテルで一夜を共にしたのだ。だが男は、ミスコン優勝の弓絵の美貌と
豊満な肉体だけが目当てであった。弓絵もまた、男を愛していたわけではなかった。セックスがどんなものか、
ちょっと試してみたかっただけに過ぎなかった。
愛もなく、乱暴に処女の花を散らされた初体験の思い出は、弓絵にとって苦痛と屈辱以外の何物でもなかった。
あんな苦しいことを、なぜみんな夢中になってするんだろう? それ以来弓絵は、男たちの誘いをすべてはねつけ、
かたくなに自分の肉体を閉ざしてきた。弓絵の女性器は、琉歌同様に、ほとんど未使用のままだったのだ。
「・・・あ・・・あ・・・ああッ!!・・・ああッ!!」
その秘裂を引き裂いて、琉歌の輸卵管は強引に内部に侵入し、やがて最奥部へと達した。琉歌は自分の股間を、
弓絵のそれに押しつけ密着させた。二人の膣孔は向かい合い、その間を白い触手がひとつに結んでいる。
琉歌は弓絵の腰を抱きしめたまま、弓絵を押し倒した。二人はからまり合ったまま、床の上に転がった。
弓絵の白い豊満な乳房が、琉歌の改造された黒々とした蟻の乳房に重なって、むぎゅっ、と押しつぶされた。
長い脚を弓絵のそれとからませ、互いの性器を密着させたまま、琉歌は輸卵管のピストン運動を開始した。
627名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:27:14 ID:WGo94l3X0
「・・・やめて・・・やめて琉歌・・・いやッ・・・ああッ!・・・あああッ!・・・ああッ!!」
「・・・弓絵! 改造人間になるのよ! なりなさい!・・・あうッ!あうッ!・・・はうッ!はうッ!」
凄まじいエクスタシーが、人間と改造人間の二人の少女を、ひとつに結びつけた。
ピストン運動を繰り返すごとに、琉歌の輸卵管は蠕動しながら、琉歌の胎内で生まれた大きめの卵状のものを
弓絵の子宮の奥めがけて次々と送り届けていった。それは輸卵管の先端の孔から弓絵の子宮の中に入り込むと、
はじけて糸状になり、子宮内壁から血管内に入り込んだ。そして弓絵の全身を駆け回って彼女の肉体を、
人間ではない別のものに造り変えてゆくのだった。
最初に変化が現われたのは、弓絵の豊満な乳房だった。白い弾力に富んだ乳房の表面に、乳首を中心にした
同心円模様が幾つもあらわれ、それを昆虫の腹部のように蠕動する奇妙な器官へと変えていった。
ついで頭部を除く全身の毛が抜け落ちたかと思うと、弓絵の真っ白な裸身は徐々に黒く染まってゆき、
黒い全身タイツをまとったかのような姿へと変貌していった。
腕には長手袋のような、脚にはオーバーニーのロングブーツのようなラバー質の組織が現われ、額からは
真っ黒な二本の触覚がニュッ!と生えてきた。
もはや、琉歌に組み敷かれて性の快楽にもだえよがっているのは、人間の少女ではなかった。弓絵はもう、
琉歌と同じ、蟻の遺伝子を全身に組み込まれた改造人間に生まれ変わっていた。
「・・はあっ・・はあっ・・・琉歌ッ・・イッちゃう・・琉歌ッ・・あンッ!・・あンッ!・・・ああンッ!!」
「・・はうッ!はうッ!はうッ!・・弓絵ッ!弓絵ッ!・・はうッ!はううッ!・・・うッ!・・・ううッ!!」
琉歌と弓絵は同時に絶頂に達した。「ア、ア、アウウウッ!!」「はッ、はッ、はううッ!!」
二人は同時に悦楽の絶頂のうめき声をあげ、それと同時に弓絵の肉体改造は終了した。
628名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:27:38 ID:WGo94l3X0
琉歌は激しく息をつぎながら、改造されたばかりの親友の胸に身を預け、改造人間の女性だけが味わえる、
人間女性の数千倍に及ぶ強烈な刺激をもった、至高の快楽の余韻に浸っていた。
弓絵の膣内には、まだ琉歌の輸卵管が挿入されたままであった。その結合感が、一体感が、ふたりの
心にこの上ない幸福感をもたらしていた。
「・・・弓絵・・・ねえ弓絵?・・・あなた、自分が何者か、わかる?」
「・・・ああ・・・・わたし・・・一体どうなったの?・・・・どうして・・・身体が、こんなに熱いの?」
「・・・心配しないで。いま、みんな教えてあげる。」
琉歌は自分の触覚をピクリピクリと動かして、弓絵の触覚をまさぐった。
「・・・ウッ!・・・・あ・・・ああ・・・」
触覚を重ね合うことによって、脳改造を施された琉歌の精神が、弓絵の心を徐々に侵食していった。
弓絵の人間としての心はたちまち消え去り、かわりに改造人間としての誇りと使命感が、弓絵の心に満ちていった。
そしてすべてが終わると、琉歌は輸卵管を自分の子宮内に引っ込めた。
¥琉歌は、弓絵の身体から身を離して立ち上がった。弓絵もまた、改造されたばかりの自分の肉体を不思議そうに
確かめながら、琉歌に続いて立ち上がった。
琉歌のような女王の翅を持っていないことを除けば、弓絵の肉体は琉歌とまったく同じ、完全な蟻人間だった。
二人は無言のまま、お互いの顔を見合わせて満足そうに頷きあった。
「どう、弓絵?改造人間に生まれ変わった気分は?」
「・・・ステキ・・・素晴らしいわ・・・これが、わたしの新しい身体なのね! ありがとう、琉歌!」
「そうよ。これからあなたの仲間を、わたしがもっともっと増やしてあげるわ。茉奈美も、美紗都も、粧子も、
みんなわたしたちと同じ、改造人間に生まれ変わるのよ!」
629名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:27:55 ID:WGo94l3X0
向かい合ったマンションの屋上で、ショッカーの戦闘員たちがその一部始終を記録していた。
「大佐殿! 女王蟻女アルキメイドスによる、改造増殖実験は大成功です。改造終了までにかかった時間は31分。
改造後の素体の状態も、マインドコントロールも、ほぼ完璧であると思われます。」
地下アジトでその報告を聞きながら、ゾル大佐は満足そうに笑った。
「よろしい! それではこれより女王蟻計画、即ちアルキメイドスを使った日本人女性の大量改造計画に着手する。
まずは予定通り、女王蟻女の素体となった娘の同級生たちを、一人残らず蟻女に改造するのだ。改造が一体
終わるたびに記録を分析し、改造にかかる時間の短縮と、効率化を目指せ! 特に女子大生を重点的に改造し、
日産30体、半年間で5千体の蟻女の製造を目指すのだ!」
「イーッ!」
戦闘員たちは、無線の向こうにある鷲のエンブレムめがけて、一斉に敬礼をした。
630名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 00:29:48 ID:sBMdeKci0
以上です。お目汚し失礼いたしました。
ご覧の通り、アリキメデスの改造SSです。ただ今回はBeeFさんがよくやっていた「設定で大判風呂敷を広げる」
というのに挑戦し、アリキメデスという名前から色々と構想を広げてみたのですが、慣れないことはするもので
はありませんね。最初だけで尻すぼみになり、改造ノズルによる遺伝子改造→レズセックスによる仲間増殖という
いつものワンパターンで終わってしまいました。
つくづく自分の筆力のなさと、オリジナリティの欠如に呆れてしまいます。

それでも、感想などいただけましたらば、とても嬉しいです。
631ショッカー代理人:2007/05/06(日) 01:02:13 ID:tLBV9Cyv0
名無し様こんばんは。
ROM専門になっちゃっていますショッカー代理人です。

女王蟻女の改造手術お疲れ様でした。
実に楽しませていただきました。
BeeFさんテイストということでしたが、正統的に引き継いでいるという感じで、私はとても好感が持てましたです。
私も妄想が刺激されました。
何とかまた創作したいと思います。
名無し様もこれからも素敵な改造SSのご執筆頑張って下さいませ。
勝手ながら楽しみにさせていただきますです。
632名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 05:10:17 ID:zBx2ygN90
>>608
>クラゲダール

こっちも執筆を。
633名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 07:30:57 ID:k1mh2BOf0
アリガバリとガマギラーは、出す意味があったのか?
そもそも女一人拉致するのに、なんでわざわざ怪人を2体も使うんだ?
634名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 14:37:22 ID:mdHT22kk0
こんどカクレンジャーのカマイタチの回のようなSS作ってください
635名無しより愛をこめて:2007/05/06(日) 23:16:26 ID:M28ffBbX0
次回はギリーラあたりが登場か?
てか>630氏はショッカー女怪人のSS限定なの?
636名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 01:18:10 ID:NqxiPlv90
昨夜、女王蟻女のSSを投下した者です。皆さま、感想どうもありがとうございます。
今回はエロ分が強いので心配だったのですが、どうやら拒否反応は少ないようで安心いたしました。
スレ住人の数が減っているような気がするのが、ちょっと気掛かりではありますが・・・

>>631 ショッカー代理人さま
もったいないお褒めのお言葉、本当にありがとうございます。
しかしわたしなどがBeeFさんの後継者のように言われるのは、あまりにも分不相応で恥ずかしい限りです。
BeeFさんとは、筆の早さと引き出しの多さが違い過ぎます。それでも、少しでも皆さまのご期待に沿えるよう
頑張ってみたいと思いますので、ショッカー代理人さまも再び筆をお取りになられますよう、お願いいたします。
ショッカー代理人さまの視点で書かれた、アリキメデスやバラランガの話も、ぜひ読んでみたいものです。
お互いに研鑽し合い、ともに良い影響を与えることができるような関係になれれば嬉しく思います。

>>632さま
クラゲダールはただのおまけネタのつもりだったのですが(w
もっとも、じっくり練り直してみれば、何とか普通のSSでも書けそうな気がしてきました。
遅筆なのでいつになるかわかりませんが、挑戦してみようと思うので気長にお待ちいただければ幸いです。
637名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 01:18:39 ID:NqxiPlv90
>>633さま
すみません。やっぱり唐突過ぎましたか(><)。
実は拉致のくだりは最初の原稿には無かったのですが、いきなりゾル大佐が長々と演説を始めるのも興ざめかと
思い、急遽、以前書き飛ばした別のSSから借用するかたちで拉致シーンを付け加えたのです。
だから怪人が登場するのはあの場面だけになっています(怪人も元はさそり男と死神カメレオンでした)。

>>634さま
よくわからなかったのでググりました。シュシュトリアンがゲスト出演の回ですか。
実際に見ていないわたしには荷が重そうなので、ぜひ他の職人の方にお願いいたしたいと思います。

>>635さま
別にショッカー限定のつもりはありません。ただわたしは、BeeFさんの蜂女に出会って人生を変えられた人間なので、
蜂女そのものを書くのはおそれ多いものの、できるだけ蜂女に近い立場の怪人をモチーフにしているのです。
ギリーラがわたしが書くと、きっと香山滋の「妖蝶記」のような雰囲気の話になってしまいそうですが、
そのうち挑戦してみたいと思います。その際はよろしくお願いいたします。
638名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 17:07:27 ID:dPigD4cf0
せっかく改造の話題で盛り上がっていたのに、SSで冷めた。
639名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 17:11:31 ID:PGF9mxOv0
ならばお前がこのスレを出てゆけばいいだけのこと
640名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 17:25:23 ID:QL2HQlSj0
>>638
盛り上がっていたか?
SS投下までにほぼ一日間があるんだが。
641名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 17:29:08 ID:QL2HQlSj0
スマソ。
596と597の間は一日も無かったわ。
595と596の間が開いていたので、そう思ってしまった。
642名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 17:58:26 ID:PGF9mxOv0
ここはSSの投下がないと2ヶ月かけて100レスもいかない過疎スレだからな
盛り上がっていたとはお世辞にも言えない
>>1に「SSの発表や雑談の場に」と書いてある以上、SSの投下そのものは非難の対象にはならん
643名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 18:36:30 ID:wS5O9R6o0
>>637
>>634ですが
カクレンジャーじゃなくていいので響鬼の香須実さんが九尾の狐(魔化魍の設定)に襲われて
狐人間になってしまうみたいな感じのSSを作っていただけたらありがたいです
改造ではないんですけどもぜひお願いします
644名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 21:50:00 ID:FXv9jqjK0
作品そのものは良かったと思う。
ただ、良すぎた反面、読むのに疲れた。
一編に投下しろと言ってる人間の意味が分からない!!
連載感覚で、次どうなるんだろう?と思いながらチョットずつ読むのが好きってのはオレだけ?
645名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 22:05:56 ID:QL2HQlSj0
わくわくしながら待つのも悪くないんだが、待っていても次の投下があると限らないことが問題なのかもな。
来週の日曜日にはほぼ間違いなく投下されるとかというなら、連載ノベル感覚にもなれるだろうが、そうではない以上いっぺんに落としてもらったほうががっかりしなくてすむ。
646名無しより愛をこめて:2007/05/07(月) 23:57:33 ID:pH1WYdGZ0
貧乳にコンプレックスを持っている(と思われる)仲間由紀恵を妖怪チチナシに改造してみたい。
647名無しより愛をこめて:2007/05/08(火) 00:03:19 ID:E3njDUFE0
いや、それって改造の意味がないから・・・w
648名無しより愛をこめて:2007/05/08(火) 01:44:00 ID:+mus3IFc0
>>636
MC関連スレ保管庫の画像掲示板。
いいものが載っていたよ。
649名無しより愛をこめて:2007/05/08(火) 07:13:31 ID:NlkOMlD30
蜂女と聞くと名前の響きだけで萌えまくれるのに
蟻女だと今イチ萌えないのはなぜなんだぜ
650名無しより愛をこめて:2007/05/08(火) 20:52:12 ID:Cle6ltZq0
琉歌の身体で最も女性らしい部分を
651名無しより愛をこめて:2007/05/09(水) 00:29:07 ID:uLrpnb5T0
>>631
ショッカー代理人さん、別に期限を切らなくてもいいから、SSを仕上げる約束をして下さい。
できれば、構想中のSSのあらすじか、どんな女怪人の改造を想定しているか、さわりだけでも
教えてもらえればありがたいです。それを糧に、俺らはwktkしながら待つことができます。
ぜひ、お願いします。
652ショッカー代理人:2007/05/09(水) 02:21:47 ID:1UQJWgeA0
>>651
お約束はいたしかねますが、何とか改造ネタでSSは書いていきたいですね。
ただ、現状では特にあたためているネタというのはありません。
蜂女ネタもあらすじは考えたのですが、どうにも物になりそうになくて放棄しました。
ということで、お寒い限りで申し訳ございませんです。
653名無しより愛をこめて:2007/05/09(水) 03:56:17 ID:TOIqMFeE0
555の世界でオルフェノクにされるのも広い意味で改造に入るよな?
 
オルフェノクに襲われた少女がオルフェノク化してしまい、人間として生きて
いこうとするも本能に従って人間を襲ってしまい、苦悩している所をSB社
につけこまれてSB側の人間になってしまう話しとかを書いてくれる職人さんは
いないかな?
 単純に脳改造とかで洗脳されるよりこの方が心理的な葛藤がみられると
思うんだけど。
 
 
654名無しより愛をこめて:2007/05/09(水) 08:12:19 ID:2M6l+DBt0
>>652
あらすじだけでも、うp!
他の職人さんの刺激になるかも知れないし
655ショッカー代理人:2007/05/09(水) 12:18:25 ID:1UQJWgeA0
>>654
あらすじですか?
うーん・・・
まあ、以下のようなものです。

第二次世界大戦中期、ドイツの若い女性がナチスに入隊、ユダヤ人収容所に看守として配属。
最初はユダヤ人が人間扱いされないことに戸惑うものの、同僚の娘や上官などの指示に従っているうちにそれが当然のように思うようになる。
やがてドイツは敗戦に近づき、収容所へもソ連軍が迫る。
次の世界に向け有能な人材を探していたゾル大佐の目に止まった彼女は、ドイツ敗北の前に冷凍保存。
ショッカーによって目覚めさせられると同時に蜂女へと改造。
邪悪さに磨きをかけて女王として君臨。

というようなものです。

ただ、どうしても悪女改造になってしまい、改造によって邪悪になるというギャップを感じられないので、私には気に入るものではないんです。
と、いうことでどなたかお書きになるのであれば、ネタはお渡しいたします。
あと、私自身はドイツのユダヤ人虐殺について是非を論じたりするつもりは無く、あくまでもフレーバーの一端としてしか捕らえておりませんので、誤解なきよう申し上げます。
656名無しより愛をこめて:2007/05/09(水) 13:56:58 ID:ifdmawxH0
http://mimizun.com/search/perl/dattohtml.pl?http://mimizun.com:81/log/2ch/occult/hobby7.2ch.net/occult/kako/1091/10916/1091641786.dat
ここの741のサデって女改造したらすさまじい怪人出来そう・・・。
657名無しより愛をこめて:2007/05/09(水) 14:09:07 ID:oIEcNh/cO
ショッカー代理人さん。そういうことなら名案が。

ドイツの映画監督フォルカー・シュレンドルフに、ジョン・マルコビッチ主演の「魔王」という作品があるのですが(原作はミシェル・トゥルニエ)、
この映画の主役アベルは、子供のように純粋な心を持った根っからの善人で、フランス軍に従軍してナチスドイツに捕らえられるものの、
その裏おもての無い性格がゲーリングに気に入られて、やがてドイツの村々を回っては子供たちをさらい、ナチスの一員に仕立てるという大役をもらいます。
子供をさらってゆくため、ドイツの人々には「魔王」と呼ばれて恐れられるのですが、アベル自身は「自分は正しいことをしている」と信じて疑いません。
アベルにさらわれた子供たちは特殊な寄宿舎に入れられて英才教育を施され、やがてナチスのエリートになってゆくのです。

この設定を借りて、善良な聖女がナチスに騙されて、「ユダヤ人や有色人種の女性たちを、ゲルマン民族のような優れた人種に改造する」ために
それを正義と信じて次々と拉致してゆく、というストーリーにすればいかがですか?
拉致された女性たちは、名無しさんが女王蟻女SSで書かれていたような鑑賞慰安用改造人間(人魚とか猫人間とか)にされて、
ナチス高官たちのなぐさみものにされるようにすれば、悲惨なストーリーになってくれると思いますよ。

女看守ではなくなるけど、ショッカー代理人さんのご趣味を生かしながらリクエストに応えるには最適の方法ではないかと思うので、ちょっと検討してみてはいただけませんか?
658名無しより愛をこめて:2007/05/09(水) 18:29:58 ID:3It9WqJ90
悪女改造が好きな人と、善良な人間の悪堕ち・洗脳が好きな人とは、はっきり別人種なんだから
両者を同時に満足させるのはどだい無理な話だろう

ショッカー代理人氏が後者の人間だと言うのなら、無理して悪女改造の話を書く必要はない
自分が萌えられる素体を、萌えられる改造方法で書いてくれるのが一番だと思う

無理を請うことによって、結果的にSS発表の機会を奪っているのだとしたら、残念なことだ
659名無しより愛をこめて:2007/05/10(木) 12:19:04 ID:aU0goXYVO
ハイレグTバック、イイ!
悪女達のローレグをもっと鋭くしてほしい
660名無しより愛をこめて:2007/05/10(木) 12:27:17 ID:agqDo/gr0
>>648
女怪人というより、悪の女幹部といったふいんき(ry になってるな
まあ、特撮初期においてはショッカー蜂女のようなかたちで元々同居していたものが
時代とともに、グロテスクな着ぐるみ女怪人と、顔出しでセクシーな女幹部の2つに
分離していったのだろうから
蜂女の延長線上に登場する、女幹部のようないでたちのセクシー女怪人というのも
進化の可能性としてはじゅうぶんアリだと思う
661ショッカー代理人:2007/05/10(木) 21:15:24 ID:hChsB0m/0
>>657
「魔王」ですね。
あの作品は私も拝見しました。
自分が善だと信じての行動が、結果的に悪を利するというのもいいものですよね。
ただ、この場合ですと、何もナチスである必要ないですよね。
ショッカーそのものが、シスターを利用して・・・というのも良さそうです。
少し考えて行きたいですね。

>>658
ありがとうございます。
蜂女ネタはあらすじを考えた時には、何とかなるかなと思ったんですが、やはり嗜好に合わずに放棄しました。
自分が書いて楽しくなければ、貴重な時間を割いて読んで下さる方が楽しいはずがないですもんね。
やはり自分の嗜好に合った、書いて楽しい作品を作ろうと思います。
いま少しお時間を下さいませ。
662名無しより愛をこめて:2007/05/10(木) 21:23:45 ID:FfjBgH6e0
ショッカー代理人さん、頑張れ!
女王蟻女の作者さんに負けないような痛快で邪悪なSSを期待しています

個人的には女性怪人の枠にこだわらず、既存の男性怪人を女性化してSS化して
くれた方が、話に広がりが出て面白いと思う。キノコモルグみたいに

あるいは「綾小路律子物語」とか「マヤ物語」とか
663名無しより愛をこめて:2007/05/10(木) 23:10:08 ID:yKqDmnCq0
>>661
ショッカーがシスターを騙して改造する話をきぼん
聖母マリアの象徴がユリだからユリ女なんてのがいいな。百合展開もきぼん
ユリは実は毒草らしいから、ショッカーが怪人の素材に使ってもおかしくないと思う
664名無しより愛をこめて:2007/05/11(金) 01:44:50 ID:hQgus8q60
若い女装美女をショッカーの女戦闘員みたいなコスチュームの戦闘員に改造するってのはこのスレではあり?
665名無しより愛をこめて:2007/05/11(金) 05:11:23 ID:d328CY5B0
>>664
矢木沢まりのBlogでも見てろ。若いかどうか、美女かどうかは疑問だがw
666ショッカー代理人さん、頑張れ! :2007/05/11(金) 08:10:01 ID:fV6gPSfm0
SSSSの投下のおかげで、このスレも久しぶりに盛り上がってきた。
この火を消してはいけない。
ショッカー代理人さん、ぜひSSを投下して!
きつい言い方をすれば、それが常連さんの仕事でもあると思う。
667名無しより愛をこめて:2007/05/13(日) 12:31:40 ID:4tuEY9zy0
>>664
女装の2文字が余計だ。却下
668名無しより愛をこめて:2007/05/13(日) 13:05:48 ID:BP/64dD50
>>667
でも逆に「男装の麗人を男戦闘員(風)に改造とか、男怪人(風)に改造する」のは(・∀・)イイ! と思うぞ

「俺はショッカーの刺客、蜘蛛男だ!(だが実は女)」とか

「私の名は、仮面ライダーを抹殺するために造られた、蟷螂男!(だが実は女)」とか

男怪人と同様のデザインで、本人もすっかり男のつもりだけど、乳がある。尻もデカい。っての
669名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:30:01 ID:zNe7P72S0
皆さまお久しぶりです。先日このスレに、女王蟻女のSSを投下した者です。

>>644さま
おっしゃられることはもっともだと思います。けれどもわたし自身が、一気に読み切ってしまわないと満足
できないたちなのです。申し訳ありませんが、どうか私の流儀にお付き合い下さいませ。

>>648さま
ありがとうございます。自分の設定で他の方が別の作品を生み出すなんて、とても不思議な気持ちです。


さて、先日>>632さまのカキコに触発されて執筆を試みた「競泳水着女子高生のクラゲダール改造SS」ですが、
代休を利用して一気に書き上げてみました。当初は前回の女王蟻女のSSくらいの長さに抑えるつもりでした。
ところが書いているうちに、わたし自身がどんどん主人公に感情移入してしまい、この子のためにあれも
書かなきゃ、これも書かなきゃ、と思い始めて、気がついたら2倍近い長さになってしまっていました。
BeeFさんの長編並みの長さです。でも中身は比べようもなく薄いです。トホホ(><。。。
しかも中盤に、意味もなくエロ展開があります。悩んだのですが、どうしても切ってしまうことができません
でした。両端にマークをつけてありますので、改造SSに直接的エロなど不要!と思われる方はどうか飛ばして
読んで下さい。また一部、BeeFさんのSSの設定を流用した部分があります。これも同様に切れませんでした。
BeeFさま、勝手なことをいたしまして本当に申し訳ございませんでした。お許し下さい。m(__)m

それでは。多少なりとお楽しみいただければ幸いです。
670名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:30:18 ID:zNe7P72S0
ここは世界征服を計画する、秘密組織ショッカーの秘密基地。地下深くに設けられた実験室でいま、中近東
支部から赴任した大幹部ゾル大佐の指揮のもと、血も凍るような恐ろしい人体実験が行われようとしていた。
「や、やめろ! やめてくれ!やめろォ!」
人間がすっぽり収まる巨大なガラス貼りのカプセルの中に、建設作業員らしき屈強な男が縛られている。
カプセルの周囲には黄色と黒の電線を巻きつけた巨大なコイルが幾つも並び、時折り放電の火花を散らしている。
「・・・予備注射、完了。心臓保護電極のセットも終了しました。」
カプセルの周囲で奇怪な装置を操作していた、全身タイツの上から白衣をまとった不気味なマスクの男たちの
ひとりが、隻眼に鋭い酷薄そうな眼光をたくわえた、カイゼルひげに軍服の男に報告した。
「よし。ではこれより、改造電気人間の適性テストを行う。このテストに耐えられた者に改造手術を施し、
政府要人暗殺用の電気人間に仕立てるのだ。まずは、通常の人間の限界と言われる、交流300ボルトからだ。」
ゾル大佐の指令にマスクの男たちはうなずき、機械のスイッチを入れ、ダイヤルをひねった。
「・・・う、うわああああッ!!」
キーーーン、というカン高い音が部屋に響き、カプセルに縛られた男の身体に電流が流された。
男は目を剥き出し、身体はビクビクと激しく痙攣する。
「うむ。この程度なら耐えられるようだな。よし。続いて1000ボルトまで徐々に電圧を上げてゆけ。電気人間に
改造するためには、最終的に5000ボルトもの高電圧に耐えられる身体を持っていることが必要なのだ。」
671名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:30:36 ID:zNe7P72S0
ダイヤルがさらにゆっくりと回された。カン高い高周波音はさらに大きくなり、コイルの先端から火花が散った。
「・・・ぐわあああ!!・・・・ぎぃえええッ!!」
縛られた男の痙攣はさらに激しくなり、口から泡を吹き、そり返った身体がカプセルの中をガクンガクンと跳ねた。
「よし。2000ボルトだ。」
「・・・ぐヴぁアアアッ!! ぐヴぉオオオッ!! ・・・・うぐ、ぐ、ぐぎゃあああああッ!!」
男の目や口から、火花がバチバチと吹き出した。やがて、断末魔の悲鳴を上げ、男の身体はピンとそり返ったまま
動かなくなった。右目が眼窩から飛び出し、パチンとはじけてドロッとした液体が流れだした。
「・・・キャアアアアッ!!」
女の悲鳴が部屋にこだました。部屋の片隅には、両手両足を鎖で縛られた何人もの男女が固まって震えていた。
「くそッ! 失敗か。わずか2000ボルトで死ぬとはな。まあよい! 被検体を交換しろ! 次は・・・お前の番だ!!」
ゾル大佐に指名されたのは、OLらしき若い女だった。
「い、いやアアアアッ!!」
激しく抵抗する女を、黒いマスクの戦闘員が引っ立ててゆき、カプセルに寝かせて両手両足を拘束した。
「やめて!! やめて下さい!! やめてェッ!!」女は泣きじゃくり、拘束された手足をバタつかせて必死に抵抗した。
「・・・まずは、予備注射からだ。」
白衣の男が、女の二の腕をまくり上げ、巨大な注射針を突き刺した。哀れな女の悲鳴がアジトにこだました。
672名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:31:09 ID:zNe7P72S0
《どうしたことだ、ゾル大佐!! 貴様の提案した政府要人暗殺計画。肝心の暗殺用電気人間の製造が、一向に
進んでいないそうではないか!!》
アジト司令室の巨大な鷲のエンブレムが明滅し、地獄の底から聞こえてくるような威圧的な声が響いた。
神妙な面持ちでそれを聞いているのは、ゾル大佐ともうひとり、禿鷲のように痩せた眼光の鋭い長身の男。
戦闘員と同じ白の全身タイツの上から白衣を着ているところを見ると、ショッカーの科学者らしい。
「今しばらくの猶予を、大首領(ボス)!」ゾル大佐はエンブレムに向けてナチス式の敬礼をしながら弁明した。
「確かに無差別に捕らえた50名余りの男女による、適性テストはすべて失敗に終わっております。ですが、
このテストを通して、人間の高電圧耐性について多くの事実が判明いたしました。詳しいことは、ここにいる
ドクトル・アルブレヒト・ガイエルより説明いたします。」
ガイエル博士と呼ばれた痩せた陰気な男が歩み出て、鷲のエンブレムに向かって説明を始めた。
「大首領もよくご存じの通り、およそ生き物が持つ殺傷能力の中で、最も威力のあるのは“電撃”です。
デンキウナギが発する850ボルトの電撃は、巨大な水牛すら倒すことが可能です。我がショッカー組織でも、
デンキウナギ、デンキナマズ、シビレエイなどの発電能力を備えた、戦闘用改造人間の開発を目指して、
ずっと研究を重ねておりました。ですが人間をベースにしている関係上、どれだけ改造技術をアップしても
素体が耐えられる電圧には限界があり、デンキウナギの改造人間を造れる目処はまだ立っておりません。
現在のところ、いかなる改造人間と言えども、5万ボルト以上の電圧に耐えることは不可能なのです。
そこでとりあえず戦闘能力は度外視し、蓄えた電流を一度に放出するだけの暗殺用電気人間の製造を、今回は
優先させたというわけです。」
《そんなことはわかっておる! なぜ、その電気人間の製造がうまくゆかないのだ!?》
「はい大首領。通常の人間を素体に用いる限り、例え単なる暗殺用電気人間であっても、その実現は不可能に
近いというのが、我々研究班の出した結論です。」
673名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:31:31 ID:zNe7P72S0
《愚か者!! そのような泣き言が、このショッカーで通用すると思っておるのか!! 役立たずどもめ! 今すぐ
お前たちは全員死刑だ!!》
「お待ち下さい大首領!! 私は“通常の人間ならば”と申し上げたのです。多くの素体を研究する中で、我々は
人間の中にもデンキウナギなどとも共通する、耐電遺伝子を持つ者が存在することを確信するに至リました。
この遺伝子を強く受け継いだ者を探し出し、改造すれば、暗殺用電気人間はおろか、電撃能力を持った強力な
改造人間の製造すら可能になるでしょう。」
「お聞きの通り、」ゾル大佐が話を引き取った。「目下ショッカーのコンピュータが全力を上げて、高電圧に
耐えられる耐電遺伝子を持った候補者の絞り込みを行っているところです。その結果が出るまで大首領、
今しばらくのご猶予を!」
《いいだろう。いま一度お前たちにチャンスを与えよう!》
「はッ!!」ゾル大佐とガイエル博士は、エンブレムに深く敬礼した。
その時、一人の戦闘員が一枚のデータディスクを持って司令室に入室した。
「ゾル大佐殿!! コンピュータが求めていた人材の情報をキャッチいたしました。」
「よろしい。見せてみろ。」「イーッ!」
戦闘員はディスクを再生装置にセットした。司令室の巨大なディスプレイに映像が写し出される。
「マイクロフィルムに残されていた、今から11年前の地方新聞の記事です。K県滑磯郡鷲ヶ崎村で催された
納涼花火大会において、クレーンの落下により高圧線が切断され、直下にいた22名が死亡するという事故が
起こっておりますが、この記事によると、直下にいたにもかかわらず生存した者がおります。近くに住んでいた
当時6歳の娘であり、6600ボルトの高圧線の直撃を受けながら、奇跡的に一命を取り止めたとのことです。」
ゾル大佐とガイエル博士は、顔を見合わせた。
「・・・よし! きっとその娘こそ、耐電遺伝子の持ち主に違いない。さっさとアジトに連行して来るのだ!」
「イーッ!」ゾル大佐の命を受けて、黒マスクの戦闘員たちがアジトから一斉に散っていった。
674名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:31:50 ID:zNe7P72S0
「こーくん! もう朝だゾ! さあ起きろ〜ッ!」
布団を頭から被って眠りをむさぼっている少年の枕元で、セーラー服の少女が大声を上げた。
「この寝ぼすけめ、さっさと起きろ〜ッ!」
それは快活で利発そうな長身の少女。短く切り揃えた髪のせいか、隣り町の県立高校の制服を着ていなければ、
少年のように見えなくもない。だが悪戯っぽく笑うその顔は、大きな目が印象的なとびきりの美少女だ。
ミニスカートから覗く、白のオーバーニーソックスに包まれたひきしまった長い脚、そしてセーラー服に窮屈
そうに収まった豊満な胸も、ボーイッシュな雰囲気とはうらはらに、少女の女としての魅力を存分に伝えている。
心地よい眠りを妨げられ、少年は不機嫌な寝ぼけ面を、布団から覗かせた。まだ10歳くらいの小学生だ。
「・・・何だよ、まや姉ぇ・・・なんだよ、まだ5時半じゃんかよ・・・」
時計の針を不機嫌そうに確認した少年は、再び布団の中にモゾモゾと顔をうずめた。
「そ〜ら、いつまで寝てる! 起きないとぉ、こうだゾ!」
少女は少年が眠っているベッドの上に飛び乗り、頭から被った布団ごと少年をギューッと抱きしめた。
「・・・ぶはァッ!・・・やめろよまや姉! く、苦しいじゃんか!」
少年が布団から顔を出すと、少女は悪戯っぽい笑みを浮かべて、今度は少年の頭を自分の胸にわざと押しつけ
ながら両腕で緊く締めあげる。
「そ〜ら、そ〜ら、早く起きろ〜!」
少女の豊満な乳房の生々しいプニプニした感触に、少年は思わず真っ赤になって少女を突き飛ばした。
「やめろよ、まや姉! おまえ、恥ずかしくねえのかよ!」
赤くなった少年は息を荒くして目をふせつつ、年上の少女のはち切れんばかりの胸元をチラリと盗み見た。
675名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:32:07 ID:zNe7P72S0
「ふ〜ん。こーくんも女のコのことが気になるんだ。」少女は誇示するかのようにわざと胸を張った。
「バ、バカ言うなって!」少年は顔を真っ赤にしながら、いまいましげに舌を打った。
「だいたいおまえ、朝練に行かなくていいのかよ。水泳部は着替えの時間がいるから練習の時間が足りなくて
大変だって、言ってたじゃんか!」
「もーんだいナッシング! 今日のボクは準備万端だからね。・・・ほらっ。ジャーン!!」
少女は両手でスカートの両端をつまんで、腰まで堂々とめくり上げた。下着の代わりに少女が身に着けていたのは、
ハイレグの競泳用水着であった。盛り上がった股間や、引き締まった腹に浮かび出る愛らしいおへそのくぼみが、
恥じらいもなく露わになり、少年をさらにドギマギとさせた。
「ゲッ! もう水着着てんのか!? おまえ、小学生かよォ!」
少女の名は鮎川麻耶。県立滑磯高校の2年生。訳あって、今は叔母である川本家にやっかいになっている。
少年の名は川本浩太。鷲ヶ崎小学校5年1組の悪戯坊主だ。7歳違いの麻耶とは生まれた時から一緒で
姉弟のように育てられてきた。だが最近は、従姉の度を過ぎたスキンシップ攻勢の前に戸惑う毎日だ。
だいたい5年生ともなれば、成長の早い女子は既に胸がふくらみ、ジュニアブラを着用している者もいる。
クラスの男子の間でも、あの娘の胸が大きい、あの娘がとうとうブラを着けたらしい、といったヒソヒソ話が
囁かれるようになっていた。そんなお年頃の浩太少年には、美しい従姉の開けっぴろげな挑発はあまりにも
刺激が強過ぎた。
「麻耶ちゃーん。早くしないとバスに間に合わないわよ。」
「今行くよ、叔母さん! ・・・こーくん、クラスの女のコには優しくしないと、駄目だゾ!」
「・・・もう!! いいから早く行けよ!!」
従弟のふくれっ面を背に、麻耶はクスクス笑いながら食堂に向かって階段を降りていった。
676名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:32:28 ID:zNe7P72S0
麻耶たちが住んでいるK県滑磯郡鷲ヶ崎村は、特に観光資源もない小さな漁村である。最近は漁獲高も減り、
前知事が強引に誘致した原発の落とす金によって、かろうじて村の財政が成り立っている。
原発の是非については、今でも村の世論は二分している。特に、11年前に起こった送電線落下という不幸な
事故で家族を失った者たちの痛みと悲しみは、今もまだ癒えてはいない。
漁協に勤めていた麻耶の両親も、その事故の犠牲者であった。目の前で一瞬にして両親を失った6歳の麻耶は、
父の年の離れた妹である川本ふみえの元に引き取られ、川本家の一員として育てられることになった。ふみえの
夫である川本剛史もその事故で足を負傷し、漁船を降りなければならなくなった被害者のひとりである。現在は
補償を兼ねて、原発の変電施設で働いている。そんな複雑な事情もあり、川本家では事故の話は今もタブーである。
「叔母さん、行ってきま〜す!!」
「麻耶ちゃん、いくらバスに間に合いそうにないからって、この前みたいに走ってる漁協のトラックに飛び
乗ったらダメよ。」
「わかってるって。いくらボクでも、あんな危険なことはもうしないから。」
麻耶の父方の叔母・川本ふみえは27歳。活動的な麻耶とは対照的に、柔らかなウェーブヘアーが魅力的な
おっとりした美人だ。10歳の浩太少年の母親にしてはやけに年が若いが、それも11年前の事故に遠因がある。
たった一人の身寄りである兄・鮎川健一を事故で失ったふみえは、高校を中退して幼い姪を引き取って育てる
覚悟を決めたが、こんな田舎では16歳の娘に、そうそう働き口があるはずもなかった。そんな折、同じく事故で
人生を変えられた川本剛史に見初められて求婚され、めでたく16歳の若さで人妻となったのだ。
姪の麻耶を無事に育てるためには、何よりもしっかりした家庭が必要だと二人で判断したためであった。
姪の麻耶同様、ふみえも小さな漁村で埋もれさせるには惜しい美貌の持ち主だ。しかも95−60−93という
魅惑のボディライン。だが何より彼女は一人の女である前に、家庭を大切にする良き妻であり、良き母であった。
677名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:32:46 ID:zNe7P72S0
麻耶が通う県立滑磯高校は、鷲ヶ崎村の隣、滑磯町にある。バスで1時間の距離であり、1日5往復しか便が
ないため、麻耶の朝はいつも、バス停までの登り阪を必死でダッシュするトレーニングの場と化している。
麻耶は中学以来、ずっと水泳部に所属していた。昨年は高校1年にして同校のエースとして400m自由形に
出場し、大会記録を出したほどの好選手だ。朝7時から始まる練習もずっと欠かしたことがない。
そんな麻耶にも、最近大きな悩みがあった。中学まではボーイッシュな性格にふさわしいスレンダーな体形
だったのが、ここ1年の間にみるみる胸が大きくなり、そのせいでタイムが目に見えて落ちてきているのだ。
15歳の時にB65だったブラのサイズは、今ではF65だ。飛び込みの際に胸を打つこともある。
叔母のふみえの、はちきれそうな胸を見ても、自分が巨乳の遺伝子を受け継いでいることは間違いない。
顧問の久保先生は「女の子だもの。あきらめるしかないわ」と言うのだが、悔しくて仕方がない。
麻耶は子どもの頃から、女の子らしい遊びにはあまり興味がなく、女友達もクラブ関係の数人しかおらず、
もちろん恋愛にも無頓着という、いわゆる「男おんな」な性格だった。一人称の「ボク」も気に入って使っている。
身体がどんどん女らしくなってゆくのに、精神がそれについていかないのが、我ながら歯がゆくてならない。
最近色気付いてきた従弟の浩太を、過剰なセックスアピールでからかうようになったのは、そのうっぷんを
晴らすためかも知れない。
今も、停留所に向かって全力で駆けながら、競泳用水着に包まれた胸がわっさわっさと揺れて痛くて仕方がない。
「あーあ。子供の頃に戻れたらなァ・・・」麻耶は嘆息した。
678名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:33:06 ID:zNe7P72S0
その日の夕刻遅く。下校時間が過ぎ人気の無くなった高校の室内プールで、麻耶は憑かれたように泳いでいた。
100m自由形のタイムが、ついに1分台にまで落ち込んでしまったのだ。55秒フラットの記録を持つ麻耶に
とって、これは堪えがたい屈辱だった。部員がみな帰宅した後も、麻耶はひとり残り、疲れなど忘れたかの
ように幾度もターンを繰り返した。
「・・・クソっ! なんでボクは女なんだろう・・・」
麻耶は歯噛みし、何かを払い除けるかのように首を振って、再びプールサイドの壁を蹴った。
必死で水を掻きながら、麻耶は自分の胸の谷間を流れる水流が渦を作りブレーキになっているらしいことを
呪わしく感じ取っていた。水を掻けども掻けども、水の渦が自分の周囲を取り巻き、自分の速度を奪ってゆく。
『・・・ちくしょう!! なんでこんなにブレーキがかかるんだよ!!・・・』
気のせいか、足元にまで渦がまとわりつき、自分を前に進ませまいとしているように思えるではないか。
・・・いや、気のせいではない。確かに足に、渦のような水流がまとわりついている。
『・・・な、何だよ、これ!?』
麻耶は必死で前に進もうとした。だが水の渦は足ばかりでなく、自分の腰をも包み込み、彼女の身体を後方に
引きずってゆくではないか。
『・・・何これ!? 何よこれ!? おかしいよ絶対!? 身体が・・・前に・・・前に進まないッ!』
679名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:33:26 ID:zNe7P72S0
螺旋状の水の渦は、ついに麻耶の身体全体を包み込んだ。身体が渦に巻き込まれてくるくるスピンし始めた。
すさまじい力で身体が後方へ、それも水中奥深くへ、どんどん引きずり込まれてゆく。
「・・・ぷはァ!!」麻耶は必死で水面に顔を出し、腕を伸ばして何か手の届くものにすがろうとした。
「・・誰・・か! 誰か・・・!! 助・・・け・・・!!・・・うぷッ・・・!」
必死で声を上げたが、もちろん放課後の日の暮れたプールには誰もいるはずがない。
『・・・い、いやぁあああああ・・・・!!!』
麻耶の身体は再び水中に引き込まれた。渦に包まれて回転しながら、プールの底に突然現われた暗い穴の中に
一目散に吸い込まれてゆく。視界が真っ暗になり、麻耶の意識はだんだん遠くなり・・・そして、途切れた。


水泳部のホープ、鮎川麻耶の突然の失踪は、現場検証をした刑事たちにも大きな謎を呼んだ。
彼女の制服はまだ更衣室に残っており、プールは内側から固く施錠されていた。泳いでる途中、突然どこかに
消えてしまったとしか考えられなかった。
行方を捜す手掛かりなどもちろんどこにもなく、警察も学校も、ただただ途方に暮れるばかりであった。
680名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:33:44 ID:zNe7P72S0
麻耶が目を覚ました場所、そこは学校ではなかった。
「・・・え?・・・どこ? ・・・ここは、どこなの?」
身体を起こそうとしたが、手足が縛られているのか動かない。麻耶は驚いて、自分の状態を確かめた。
麻耶は、競泳用水着をきたまま、かまぼこ状の巨大なガラスケースに覆われた、円形の台の上に寝かされていた。
手足は鎖のようなもので緊く固定されていて、麻耶の力ではびくともしない。
「・・・何、何なのこれ! なんでボクが、縛られてるの!?」
その時、覆面レスラーのような奇怪なマスクを被った顔が幾つも、ガラスケースの中を一斉に覗き込んだ。
「キャアアッ!!」麻耶は恐怖に思わず叫んだ。
「・・・気がついたようだな、娘!」
軍服に隻眼の恐ろしげな男が、鞭を小刻みに振りながら、ガラスケースの麻耶に近づいてくる。
「貴様はショッカーによって選ばれた、貴重な被検体だ。今から耐電テストを受けてもらう。」
「・・・ショ・・・ッカー?・・」
「世界制覇を目的とする革命集団だ。テストに合格すれば貴様も改造手術を受け、我が軍団の一員となるのだ。」
何? いったい何を言っているのこの男は!? 世界制覇? 改造手術? そしてボクが、その仲間に!?
「・・・嫌だ! 嫌ったら嫌だ! ボクは決して、お前たちの仲間になんかなんない!!」
「うるさい娘! 貴様には選ぶ権利など無いのだ。ガイエル博士、さあやれ!」
禿鷲のような男はうなずき、麻耶が入れられたガラスのカプセルに近づいて、彼女の腕を掴んで巨大な注射器の
針をプスッ、と突きたてた。「・・・痛ッ!」
「これは予備注射だ。電気ショックによる急性心不全を最小限に抑える。」
博士は再び装置の元に戻り、ゾル大佐に目くばせしてから機械のスイッチを入れ、ダイヤルをひねった。
681名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:34:06 ID:zNe7P72S0
キーーーン、というカン高い音が部屋に響き、麻耶の周囲に立ち並んでいた、コイルの群れが放電を始めた。
それとともに、麻耶の身体を貫いて、電気の激しいショックが駆け巡った。
「う、うわああああッ!!」麻耶の身体が、ビクビクと痙攣を始めた。
「現在300ボルト。これよリ徐々に、電圧を上げてゆきます。」
ガイエル博士は、装置の大きなダイヤルに右手をかけ、それをゆっくりと回し始めた。
麻耶の身体を貫くショックは、さらに激しく、堪えがたい痛みを伴ったものになってゆく。
「う、わわわわわ・・・・アアアアアアッ・・・・イヤあああああッ!!」
やめて! 早くこの拷問を止めて! 麻耶は必死に叫ぼうとするが、舌が痙攣して声がまったく出ない。
「現在、1000ボルト・・・・・2000ボルト・・・・3000ボルト・・・・」
部屋に響くキーーーン、という音が堪えがたいほどに大きくなり、コイルが激しく火花を吹き上げる。
麻耶の身体は大の字に縛られたまま、ガクン、ガクンと飛び跳ねるように実験台の上で激しい痙攣を繰り返した。
「・・・・4000ボルト・・・・5000ボルト! 大佐殿! ついに5000ボルトを突破いたしました!!」
「よし。まだ被検体には余裕があるようだ。注意を払いながら、もう少し電圧を上げてゆけ!!」
ゾル大佐もガイエル博士も、白覆面の戦闘員たちも、みな興奮した表情だ。無理もない。今までどんな被検体も
電圧が4000ボルトに達する前に絶命したのだから。
麻耶の口から、真っ白な泡が吹き出した。失禁したのか、競泳用水着の股間がみるみる濡れて水たまりができる。
「・・・・イヤイヤイヤイヤあああああッ!! うわうわうわああああああッ!!」
「・・・6000ボルト・・・6600ボルト! 送電線の電圧を突破しました! 事故の時に彼女が耐えた電圧です!」
682名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:34:26 ID:zNe7P72S0
嵐のように掻き乱されている麻耶の脳裏に、忘れていた忌まわしい記憶がフラッシュバックのようにこだました。
6歳の時の花火大会。父親の肩に乗せられて眺めた大輪の打ち上げ花火。そして突然落ちてきた火の柱。
轟く爆音。つんざく悲鳴。目の前が真っ黄色になり、赤や青やいろんな光が交錯して何もわからなくなったこと。
気がつけば、周囲を包む白い蒸気。髪が焼けるような嫌な匂い。焼けただれた人々が水を求める力ないうめき。
地獄の底からただ一人生還した、忘れたくて忘れたくて無理やり記憶の底に封じ込めてきた悪夢の思い出が、
いま麻耶の脳裏にありありと甦り、彼女を肉体的、精神的に激しい恐怖で苛んでいた。
「・・・・8000ボルト!・・・・9000ボルトを超えました!」
麻耶の口から、激しい火花が吹き出した。全身が硬直し、顔面は表情を失い引きつったまま痙攣している。
「イヤあああああッ!! イヤあああああッ!! イヤあああああッ!! アアッ!! アアッ!! アアアアアアアッ!!!」
「・・・・10000ボルト、突破!!」
「もうよい!! それ以上は危険だ! 実験を停止しろ!!」
ガイエル博士がダイヤルを一気に絞り、キーンという高周波音が低く小さくなった。コイルの火花も治まった。
麻耶の硬直が解け、そり返った身体がガクンと実験台の上に落下した。
うつろな表情で口を呆然と開けたまま、麻耶はピクリとも動かなかった。だがピクピク痙攣する胸の動きが、
彼女の息がまだ続いていることを示している。
シュウウウと湯気が上がり、麻耶のまとっていた競泳用水着の肩ひもがブチッ!とはじけ飛んだ。生地が電圧に
耐えられなかったらしい。87センチの豊満な乳房が、ぷるん、と露わになった。
「・・・素晴らしい! 実に素晴らしい被検体だ!」ゾル大佐が興奮したおももちで、実験台に近寄った。
「電気人間に必要な5000ボルトの電圧を、2倍も上回るなんて! これなら、電気人間としても最高の性能を
発揮してくれるだろう。よし。さっそくこの娘を手術室に運び、暗殺用電気人間に改造しろ!」
683名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:34:50 ID:zNe7P72S0
「お待ち下さい、ゾル大佐!」ガイエル博士が口をはさんだ。
「この娘ほどの逸材であれば、電気人間ではなく、電撃を武器とするショッカー初の改造人間に仕立てることも
不可能ではありません。しばらく私にお預け下さい。デンキウナギか、デンキナマズか、とにかく電撃が武器の
立派な改造人間に仕立ててご覧に入れましょう。」
「・・・改造人間!? ・・・この娘がか?」
ゾル大佐はわすかに眉をひそめた。別にゾル大佐は男尊女卑の差別主義者ではない。むしろ合理主義者らしく
適材適所という考えの持ち主で、現に中近東支部に赴任していた時は、20代の白人やアラブ人の美女を素体に
クジャク女、ケシ女、ヤマネコ女など6体もの女性改造人間を作り、石油利権で肥え太った大富豪たちを
篭絡する破壊工作に従事させていたほどだ。
だが17歳の麻耶は、改造人間の素体としてはまだまだ若すぎるようにゾル大佐の目には映った。過去の
改造人間はいずれも、成長の止まった20代の若者を素体にするのが通例だったからだ。
「大丈夫ですゾル大佐。必ずやこの私が、この娘を過去最高の改造人間に仕上げてご覧に入れます。」
ガイエル博士は、そう言って禿鷲のような顔にニヤリ、と醜悪な笑みを浮かべた。


ショッカーの改造手術室に運ばれて、麻耶は、3日3晩のあいだ改造手術を施された。
コンピュータが麻耶に適合する生物として選んだのは、なんと電気クラゲであった。もちろんデンキウナギなど
とは異なり、電気クラゲに刺された時のショックは刺胞という毒針によるものであって、電撃とは関係がない。
だが塩水が身体の90%を占めるという電導率の高さ、全身がゼラチン質であることによる組織の耐電性、
そして戦闘用怪人として理想的な、衝撃を吸収する軟体ボディなどは、ショッカー初の電撃怪人の素材として
このうえなくふさわしいものであった。その特性を120%活かすために、ガイエル博士たち改造手術班は
機械改造を伴わない、純粋な生体改造のみの技術で麻耶をクラゲ女に改造しようと考えたのだ。
684名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:35:12 ID:zNe7P72S0
ショッカー中近東支部とは異なり、日本支部には女性改造人間の前例はわずか1例しかなかった。大幹部・
死神博士が直々に改造した、ショッカー全組織を通して初の女性改造人間、蜂女がそれである。
蜂女の改造は、蜂の生体組織を全身に移植する生体改造と、さらにそれをサイボーグ化する機械改造との、
二段構えで行われた。素体となったのは、騙されて連れて来られた、23歳の美貌の生化学研究者であった。
天才をうたわれた改造手術の専門家・死神博士が全精力を傾けて改造しただけあって、蜂女は女性ならではの
ボディと能力を生かした、会心の出来栄えに仕上がった。だが死神博士はそれ以降、女性素体の否定派となり、
二度と女性を改造しようとはしていない。それはいったい何故だったのか。
そもそもセックスアピールを武器とする特殊用途の改造人間でもない限り、男性の代わりにわざわざ女性を
改造することのメリットはない。むしろボディの小ささ、改造できる筋肉の非力さが災いして、内蔵できる
人工筋肉の量や武装の数が制限されてしまうため、女性改造人間の戦闘能力は男性改造人間に比べて、
大きく劣るのが当然のなりゆきであった。
女性戦闘員が組織の黎明期に量産されたにもかかわらず、その後放擲されたのも、同じ理由からであった。
ガイエル博士らはそれを逆手に取り、機械改造を行わないことによって女性改造のデメリットを相殺しようと
考えたのだ。野生生物の強さと身体の大きさが必ずしも比例してはいないことでもわかる通り、生体改造のみ
であれば、ボディが小さく体重の軽い女性が不利になるとは限らない。むしろ重量の軽さが身軽さに通じる。
同じ研究者として死神博士に対し敵愾心を燃やすガイエル博士は、麻耶を素体として、全ショッカー組織に
とっても初めての例となる、純粋な生体改造のみによる改造人間・クラゲ女の製造に着手したのであった。
685名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:35:32 ID:zNe7P72S0
電気耐性テストによって意識を失ったまま、麻耶は改造手術室の円形の手術台に、大の字に身体を拘束された。
電気ショックでボロボロになっていた競泳用水着が、白覆面の戦闘員たちによって、丁寧に取り除けられた。
水泳選手らしい引き締まった肉体、細くくびれた腰、長いしなやかな脚、そして豊満な乳房。いずれをとっても
地方の一女子高校生とは思えない見事な肉体美であった。しどけなく広げられた両脚のつけ根には、柔らかい
春草に彩られて、ピンク色の肉の襞で覆われた秘裂が真っ赤な大輪の花を咲かせていた。電気ショックが
まだ残っているのせいか、時折ヒク、ヒクと痙攣しては、孔からトロリとした液体をにじみ垂らしている。
戦闘員が、麻耶の顔に気付けスプレーをシュッ!と噴霧した。麻耶は悪夢にうなされているかのように
朦朧とした意識で顔をしかめながら何度も身体をねじり、そして、疲労困憊した表情で目を覚ました。
「・・・ここは!? ・・・ボクは、ボクは一体、どうなったの・・・?」
「ここはショッカーの改造手術室。鮎川麻耶、よくぞ電気ショックの試験に耐えた。お前は今からここで
改造手術を受け、電撃能力を持った改造人間に生まれ変わるのだ!」
禿鷲のような顔の男が、冷たい声で麻耶に引導を渡した。
改造人間。その言葉は麻耶も知っていた。子供の頃TVの洋画劇場で、邪悪な博士に誘拐された美しい女性が
醜悪な怪物に改造されてしまうシーンを、何度か見たことがあったからだ。布団に潜り込んで震えながらも、
麻耶はそれらのシーンから目を離すことができなかった。
だがまさか自分が、その哀れな女性たちと同じ目に合うだなんて、今の今まで考えたことすらなかった。
「・・・やだッ! やめて!! やめてよォッ!!・・・嫌だ! 嫌だ嫌だ嫌だッ!! 改造人間なんて、絶対イヤだッ!!」
麻耶は必死で、拘束から逃れようと虚しい抵抗を試みた。だが、どれだけ暴れても拘束はびくともしなかった。
686名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:35:49 ID:zNe7P72S0
気丈な少女が、とうとう声を上げて泣き始めた。
「・・・イヤだァァァァッ・・・改造人間なんて・・・イヤだァァァァァァッ・・・ボクは・・・ボクは・・・」
激しく泣きじゃくり嗚咽する麻耶に構わず、戦闘員の一人が麻耶の腰を持ち上げ、かたちの良い引き締まった
尻たぶを開いて、ローションのようなものが塗られた指を、肛門に強引に押し込んだ。
「・・・あッ!!」あまりの恥ずかしさに、麻耶の嗚咽が一瞬止まった。
戦闘員は構わずに、太さ3センチほどのノズルを取り上げ、麻耶の肛門にギリギリと強引にねじ込んでゆく。
「やめて!! そこはやめてっ!! やめてってば!!・・・・い、いや、イヤああああッ!!」
戦闘員が、ノズルにつながれた装置のスイッチを入れた。ぐおんぐおんぐおんという鈍い音が響き、ノズルは
勢いよく、麻耶の消化器内に残された食物をズブズブと外に吸引してゆく。凄まじい不快感が麻耶を襲った。
数分後、ようやく肛門からノズルを引き抜かれ、麻耶はぐったりとなった。
麻耶の頭は、すっかりパニックになっていた。ただただ、この辱めから一刻も早く解放されることを望んだ。
『どうして・・・どうしてボクがこんな目に合わなきゃならないんだ!? ・・・誰か・・・誰か助けて!』
だがそんな麻耶の願いを無視するかのように、さらなる地獄が彼女を待ち構えていた。
別の戦闘員が、刷毛のようなもので麻耶の全身に、刺激性のある真っ青な液体を塗り始めたのだ。
「・・・むッ・・・うぷッ・・・・あ・・あ・・やだ・・・・やだぁ!!」
青い液体が塗られた場所はカーッ!と火照るように熱くなり、ヒリヒリした不快な感覚で麻耶を苛み始めた。
「・・・ああッ! ・・・イヤっ・・・・何これ・・・気持ち悪い・・・あ・・あ・・・・」
乳房の上、へその上、そして女の大切な部分に至るまで、液体はたっぷりと塗り込められた。顔面すら例外では
なかった。背中を塗るときには、塗りやすいよう手術台がうまい具合にスライドして背面が露出した。
687名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:37:15 ID:Uld6kJVA0
全身に液体を塗り終わると、今度は複数の戦闘員が、光線銃のようなものを手術台の周囲に設置した。
「遺伝子活性化光線、照射!」
光線銃から一斉に、まばゆい光線が放たれて、麻耶の全身を包み込んだ。
「うわーーッ!! いやッ!! ・・・・ああ・・・・うわあああ・・・・うああああああ・・・・いやっ、いやぁっ」
全身の細胞を激しくこね繰り回されるような、奇妙な不快感が麻耶の全身を壮絶に襲った。
「・・・やめてぇ・・・・やめてよぉ・・・・やだぁ・・・・やだぁ・・・・いやだよぉ・・・」
光線が照射されたのはたった10分程度のことであったが、麻耶にはそれが、永遠のことのように感じられた。
「よし。いよいよ素体を遺伝子プールの中に漬け込むのだ。」
戦闘員が、今度は白く細い管のようなものを2本、麻耶の鼻から挿入した。
「・・・むン・・・・むッ・・・・ぶはぁ!!」
鼻から挿入された細い管は、気管を通って肺の奥にまで達した。水中でも窒息しないようにするための気道だ。
管の挿入が終わると、戦闘員は機械のスイッチをひねった。手術台の真ん中がいきなり、グイイイイ・・インと
縦に二つに割れ始めた。両手両足を固定されているため、麻耶の身体は割れ目の上に宙吊り状態になってゆく。
「・・・あ・・・何これ?・・・・やだ・・・・やめてよ・・・・うわああああっ」
割れ目の下は、真っ青な液体が満たされた水槽だった。奇妙な匂いを放つ液体がたぷん、たぷんと揺れている。
両手両足の拘束部位を残して、麻耶の身体は完全に宙吊りになった。
688名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:37:33 ID:Uld6kJVA0
いきなり、手足の拘束が外れた。「キャアアッ!!!」
・・・ドボォォん!!
麻耶の身体は、真っ青な液体の中に勢いよく落下した。それと同時に、水槽の蓋になっていた手術台の床が
再びグォォォ・・ォンと閉じてゆく。
『・・・助けて!! ・・・助けて誰か!! ・・・・助けてェ!!』
麻耶は必死で、水面に顔を出そうとした。だが蓋がしっかりと閉じ、水槽が完全に液体で満たされてしまうと
もうどうすることもできなかった。麻耶は液体の中で目を開けようとするが、視界は真っ青で何も見えない。
奇妙な粘性を持った液体の中では、満足に身体を動かすことすらかなわなかった。
ゴボッ・・・ゴボゴボッ・・・。やがて疲れて観念した麻耶の口の中に、痺れるような味の液体が入ってきた。
消化器の中が液体で満ち、抵抗する力がだんだん失われる。
『・・・もう・・・・どうでも・・・いいや・・・・ボクは・・・・もう・・・・ダメなんだ・・・・』
麻耶の力はすっかり抜け、もはや液体の中にたゆたうことしかできなかった。鼻から挿入された管のおかげで
呼吸は困難ではない。すっかり観念した麻耶は、もう何をするのも諦めた。意識が、次第に遠のいていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

液体は、クラゲのDNAを組み込んだ特殊な溶液であった。2日2晩の間、麻耶は遺伝子プールに漬けられた。
遺伝子活性化光線の照射を受け、遺伝子プールに漬けられたことによって、麻耶の全身の細胞に少しずつ、
クラゲの遺伝子が組み込まれていった。最初は彼女の表皮から。そして全身奥深く、隅々に至るまで。
50時間後。遺伝子プールの液体がようやく抜かれ、水槽の底に横たわる麻耶の身体が取り出された。
麻耶の全身は、顔面、そして髪の毛にいたるまで、液体と同じ濃い青い色にすっかり染まっていた。
689名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:37:50 ID:Uld6kJVA0
意識を失ったまま、再び円形の改造手術台に大の字に拘束されて、麻耶は総仕上げとなる組織移植手術を施された。
クラゲの遺伝子を全身に組み込まれたとはいえ、麻耶の内臓組織はまだ人間のものである。それをクラゲの組織と
入れ換えたり融合させたりすることによって、麻耶は初めて完全なクラゲ女として生まれ変わるのだ。
手術台の周囲に、大きめの水槽が幾つも運ばれてきた。水槽の中には、傘の直径が50cmほどの巨大なクラゲが
何匹もたゆたいながら泳いでいた。それはエチゼンクラゲのような、巨大なだけで無害なクラゲなどではない。
ショッカーが海底基地の警護用に作り上げた生物兵器、肉食性の狂暴な電気クラゲを、さらに改良して生まれた
改造素材用の新生物であった。クラゲ女・麻耶の改造用に特別に発注されたものだ。
保護手袋をした戦闘員たちによって水槽から取り出された巨大クラゲが、麻耶のすぐ脇に並べられた。
ここからは科学者戦闘員ではなく、コンピュータ制御のマニュピレータ、即ちロボットアームの出番である。
手術室の天井から、無数のロボットアームが麻耶に向かって降りてきた。ロボットアームは歯医者が使う工具の
ような形状の遺伝子操作光線銃を巧みに使って、麻耶の身体とクラゲを交互に光線で照らし、箸でつまむように
クラゲの組織を麻耶の肉体の中に組み込んでゆく。それは気の遠くなるような作業であった。
だが麻耶の肉体は少しずつ、着実に、人間ではないものへと変えられていった。
全身の筋肉が、蓄電細胞にとって変わられた。人間の脆弱な神経繊維が、導電性の強靱なものへと置き換えられた。
麻耶の人間の骨格はすべて取り除かれ、自分の意思で自由に固さを変えられる、軟体ボディへと変えられた。
首から下の全身の毛はすべて抜け落ち、透明感のあるゼラチン質の皮膚ですっかり覆い尽くされた。
690名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:38:06 ID:Uld6kJVA0
青く半透明のボディは、身体の表層に近い部分は透明に近く、奥に進むほど不透明になっている。よく見ると
ボディを通してクラゲ女としての内臓がうっすらと透けて見える。
麻耶の華奢な両腕の下面に沿って、クラゲのポリプが帯状に移植された。ポリプは白いリング状に口を広げ、
パクパクと絶え間なく蠕動を繰り返している。そして麻耶の手のひらには巨大なクラゲのポリプがまるごと、
ふだんは手のひらに収納され、クラゲ女自身の意志で自由に伸び縮みする触手となるようにして移植された。
麻耶の肉体は、もはや人間とは言えないものに変貌していた。
だがその一方で、ショッカーの科学者たちは女性を改造することの意味を忘れたわけではなかった。
麻耶の見事なプロポーション、B87ーW55−H85というナイスバディは、改造後もそのまま維持された。
むしろ透明感のあるゼラチン質の青い皮膚で覆われた麻耶の新しい肉体は、エロチックな魅力に満ちた蠱惑的
なものに変化していた。全身の性感帯の感度は、人間だった時の数千倍に強化された。
股間の大切な部分は特に時間をかけて、念入りに、念入りに改造された。毛の生えていない、こんもりと
盛り上がった恥丘のまん中には、ヒクヒクと痙攣するスリットがはっきりと確認できる。半透明の青い恥丘の
奥には、ゆっくりと蠕動を繰り返すピンク色の膣組織がうっすら透けて見えている。
頭部にもクラゲの組織が次々と移植されていったが、麻耶の美しい素顔は、人間だった時そのままに残された。
青く染まっていた顔や髪の色も、再び元の自然な色へと調整された。
まる24時間かけて、麻耶の組織改造手術は終了した。改造手術台の上に大の字に寝かされているのは、かつて
鮎川麻耶という人間の少女だった存在、だが今は、クラゲの遺伝子と組織を全身に移植された異形の存在、
美しい女性の顔面とシルエットを持った、ショッカーの新しい改造人間・クラゲ女であった。
691名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:38:23 ID:Uld6kJVA0
突然、スポットライトの光が顔をまるごと照らし出した。
その刺激で、長い、長い悪夢の底から、麻耶の意識は再び現実へと呼び戻された。
「・・・・ん・・・・・んん・・・・・」
まだ意識は朦朧としたままで、自分の置かれた状況がわからない。腕を動かそうとして、麻耶は自分の身体が
椅子のようなものに固く拘束されていることに気が付き、ハッと目を見開いた。
「・・・なに?なに?・・・一体どうなってるの?・・・ボクは・・・・いったい?・・・・」
目を射る強烈な光を避けながら、自分の身体に目をやった麻耶の視界に飛び込んできたのは、透明感のある
真っ青なゼラチン質のボディであった。
それは、どう見ても人間のものではなかった。半透明で、内臓が一部透けて見えてさえいる。
別の生き物のようにぷるんぷるんと震える豊満な胸には、ミズクラゲのようなリング状の模様が浮かび上がり、
水の中をたゆたうように、半透明の乳房の中でゆっくり動いていた。
「・・・・キャアアアッ!!」
麻耶は思わず絶叫した。そして、自分がプールから拉致されて、奇怪なアジトに運ばれたこと、恐ろしい
耐電実験を施されたあげく、手術台の上に運ばれて肉体を改造されていったことを、ありありと思い出していた。
「・・・何!? いったい何なのこの身体!? ボクは・・・ボクの身体は・・・いったい、どうなったの!?」
「お前はもう、人間ではない。改造手術を受けて、ショッカーの改造人間・クラゲ女に生まれ変わったのだ。」
ガイエル博士が、麻耶がいちばん聞きたくなかった真実を冷酷に突きつけた。
麻耶自身にも、とうにわかっていた。自分が人間ではなくなってしまったことが、自分でもはっきりわかるのだ。
そして、堰を切ったように、麻耶は大声で泣き始めた。
「・・・やだあ・・やだやだ・・・ボクを・・ボクを人間に戻して! 元の身体に戻してェ!! ウワアアアアッ!!」
だがどんなに泣き叫んでも、麻耶の改造された瞳からは、涙は一滴もこぼれなかった。その事実に悲しくなり、
麻耶はさらに激しく泣きじゃくった。「・・・帰して!・・・ボクを、家に帰して!」
692名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:38:45 ID:Uld6kJVA0
「無駄だ。お前はもう、普通の人間に戻ることはできない。二度と元の暮らしに戻ることはできないのだ。
これからお前はショッカーの改造人間として、ショッカー組織のために生きるしかないのだ。」
ガイエル博士は冷たい声でそう告げると、顎をしゃくって後ろにいた戦闘員たちに合図をした。
「イーッ!」黒覆面の戦闘員たちが、台車に乗せた水槽をガラガラと運んで来た。
水槽の中には、傘のさしわたし50cmほどの、巨大なクラゲが一匹ゆらゆらと泳いでいた。透明のボディに、
赤と青の毒々しい対称形の模様が浮かび上がった、いかにも毒クラゲという感じの禍々しい生物であった。
「よく聞け、クラゲ女。この水槽のクラゲはお前のために特別に開発された、お前のオプションパーツだ。
このクラゲとひとつに合体することにより、お前は改造人間の完全体となるのだ。」
ガイエル博士の指示により、水槽の両側に脚立が建てられた。ぶ厚い手袋を厳重に幾重にも付けた戦闘員が2名、
脚立によじ登って水槽の中に腕を差し入れ、泳いでいる巨大クラゲを両側からはさみ込むように捕らえ、
ゆっくりと水槽の外に取り出し始めた。クラゲは特に抵抗するでもなく、ピクピクと蠕動している。
「さあ、このクラゲを頭から被るのだ。そうすれば、お前は完全な改造人間となる。」
麻耶は目を見開いた。目の前に、奇怪なクラゲがどんどん迫ってくる。このクラゲとひとつになるって言うの!?
ボクが、この、おぞましいクラゲと!?
「・・・イヤだァああああ!!」麻耶は恐怖の叫びを上げた。
戦闘員が、手に持ったクラゲの周縁の触手をたくり上げ、中央に開いた巨大な口を露出させた。半透明の襞が
幾重にも重なり合い、ジュルジュルと絶え間なく蠕動を続けるグロテスクなクラゲの腔腸部が露わになった。
戦闘員たちは、パックリと開いたクラゲの口を、麻耶の頭からすっぽりと被せようとしているのだった。
「・・・やめて!!・・・・そんなもの、被せないで!!・・・やだ!! ・・・イヤだ!! ・・・イヤだァあああッ!!」
麻耶は必死に、椅子の拘束から逃れようとした。だが改造人間拘束用の特殊ロープで縛られた麻耶の身体は
まったく動かすことができない。必死に顔をそむける麻耶のすぐ目の前に、グロテスクなクラゲの口が迫った。
「い、イヤあああああ!!」
693名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:39:02 ID:Uld6kJVA0
ベタアッ! クラゲの腔腸部が、麻耶の頭部をすっぽりと包み込んだ。
ヌルヌルしたなま温いものが顔にベタリとへばり付き、そのおぞましい触感に麻耶は気が狂いそうになった。
必死で首を振り、頭に被せられたクラゲを振り払おうとするが、クラゲはピッタリと顔の皮膚にへばり付き、
緊く締め付けているためビクともしない。
「・・・うっ・・・むン!・・・取って!! 誰か取ってよォ!! ・・・このクラゲを、外してよォ!!・・・」
やがて、麻耶の脳髄を貫いて、ビリビリと電流のようなものが走った。「アアッ!!」
脳髄に津波のように侵入してくる、おぞましい意識、異形の思念。
麻耶の意識は、嵐に翻弄される落ち葉のように掻き乱された。
「・・・ウワアアアッ!! ・・・・ギヤアァァァッ!!・・・・助けて!! 誰か助けて!! ・・・うプッ!!」
消えてゆく。鮎川麻耶としての意識が、17年間の思い出が。ドス黒い何者かに飲み込まれるように消えてゆく。
麻耶の頭部にすっぽり被せられた改造クラゲは、外部からの誘導電波によって電気パルスを発しつつ、麻耶の
意識を完全にコントロールしようとしていたのだ。
やがて、麻耶の人間としての意識は、脳髄を貫く嵐のような電気パルスの海の中に、完全に溶けていった。
・・・・・・・・・
「さあ、目覚めよ、クラゲ女。ショッカーの完全なしもべとして生まれ変わった改造人間よ。」
麻耶は目を開けた。頭から奇怪なクラゲを被せられているにもかかわらず、視界がとても明瞭だ。
麻耶の身体を椅子に縛りつけていた拘束ロープが解けた。麻耶は自分の身体を確かめ、そしてゆっくりと
立ち上がった。自分が何者か、何をすべきか、麻耶にはもう、はっきりとわかっていた。
「さあ、お前はいったい、何者だ? 答えるがいい。」
ガイエル博士の問いに、麻耶は躊躇なく答えた。
「・・・ボクは、ショッカーの改造人間クラゲ女。改造されて生まれ変わった、ショッカーの忠実なしもべ!」
麻耶の答えを聞き、ガイエル博士はニヤリ、と醜悪な笑みを浮かべた。
694名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:39:18 ID:Uld6kJVA0
鮎川麻耶の改造手術が終了したとの報せを受けて、ゾル大佐は改造人間実験場に赴いた。放擲された土木工事現場
のようなその場所で、生まれたばかりの改造人間・クラゲ女の性能テストが行われようとしていたからだ。
実験場に着いたゾル大佐を迎えたのは、醜悪な笑顔を浮かべたガイエル博士と、一人の美しい少女であった。
「さあ、大佐殿に挨拶するのだ。」
少女は、誇らしげに敬礼した。
「はじめましてゾル大佐。ボクは、改造人間クラゲ女! ボクを改造人間にしていただき、本当にありがとう
ございます。これからは、ショッカーに与えていただいたこのボディを駆使して、ショッカーのために、
世界征服と愚かな人類支配のために、力いっぱい働きます!!」
ゾル大佐は、少女らしい溌剌とした明るい声で答えたクラゲ女の身体を、笑みを浮かべながらまじまじと眺めた。
それは、改造人間と言っても他の男性怪人のような異形の怪物ではなく、見るからに女性を改造したとわかる、
美しいボディラインを持った異形の美少女だった。健康的にピチピチと引き締まった少女らしい体形と、
成熟した女のふくよかな体形のちょうど過渡期の、ある年代の少女だけが持つ蠱惑的なボディラインである。
「ほう、これがこの間の娘を素体に改造したという、クラゲ女か。よく見るとなかなかの美形だ。だがなぜ、
こいつの頭部は人間の娘のままなのだ?」
「その理由は、後でわかります。そう、後で。」ガイエル博士が意味ありげに笑った。
695名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:39:34 ID:Uld6kJVA0
改造された麻耶の身体は、一見、青い全身タイツを身につけた人間の女性と大差ないように見える。
脚には絶縁性らしいハイヒールの黒いロングブーツを履いているが、それ以外は何ひとつ身につけていない。
身長165cm、体重46kg、B87ーW55−H85。水泳部の練習のおかげで引き締まった抜群のスタイルである。
だが近寄ってみると、彼女の肉体は人間のそれとはまったく異なっていることがわかる。なかば半透明の
皮膚には毛穴も皺もなく、ゼリーのようにプルンとした質感だ。表皮から内部に向かうにつれ不透明になって
ゆくが、よく見るとうっすらと内臓が透けて見える。骨はなく、全身がゼラチン質の軟体ボディなのだ。
だが軟体といっても不定形に崩れてしまうようなことはなく、ボディは常に適度な強度を保っていた。
特に前方に張り出した双つの乳房は、人間の乳房のように重力で垂れ下がることもなく、ブルンブルンと
絶えず別の生き物のように蠕動しながらも、しっかりした強度を保ってミサイルのようにそそり立っていた。
「それでは、これよりクラゲ女の性能テストを行う。」
博士の命令で、麻耶は実験場の中央に向かって歩いてゆく。引き締まったお尻を色っぽく左右に揺らしながら。
戦闘員が、目隠しをした三人の男を引きずるようにして連れてきた。三人とも力無く抵抗を続けるが、甲斐も
なく実験場に立てられた丸太に一人ずつ縛り付けられた。そのうち一人は、足が悪いらしくびっこをひいている。
696名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:39:51 ID:Uld6kJVA0
「・・・廃棄処分用の奴隷だな?」
「はい大佐殿。クラゲ女のアジトとして鷲ヶ崎原子力発電所を制圧し、職員を戦闘員に改造していった際に、
身体能力に問題があって選別から漏れたクズどもです。クラゲ女の戦闘力テストを兼ねて処刑いたします。」
「やめろォ! やめてくれェ!!」「助けてくれェ!! 死にたくないよォ!!」
ガイエル博士の合図に麻耶はうなずき、奴隷たちの前に近づいた。戦闘員が、奴隷の目隠しを取った。
目を上げた奴隷たちは、青い全身タイツを着た美しい少女が立っているのを見て、思わずあっけに取られた。
足の悪い男が、声を絞り出すようにして、驚きの叫びを上げた。「・・・麻耶!! 麻耶なのか!?」
麻耶は、男の顔を見て一瞬驚いたような表情を見せたが、すぐにニッコリと満面の笑みを浮かべた。
「うん。麻耶だよ、叔父さん!」
麻耶の義理の叔父、川本剛史は45歳。11年前に感電事故で足を負傷して漁師を引退後、新婚の妻・ふみえと
共に幼い麻耶を引き取って育ててきた、いわば父親代わりである。若い叔母・ふみえとは異なり、麻耶の父・
健一に近い年齢であったせいか、麻耶は剛史に非常になついていた。ほとんど父親と変わらないほどに。
「でも叔父さん。ボクが鮎川麻耶だったのは、つい3日間までのことだよ。ボクはショッカーにさらわれて、
無理やり改造手術を施されたんだ。今のボクは、もう人間じゃない。ボクは改造人間。ショッカーの改造人間
クラゲ女! ねえ見て! この身体! 素敵でしょう!? よく見て!」
麻耶は、嬉しそうにクルクルと回りながら、剛史に自分の生まれ変わった身体を見せつけた。
剛史は麻耶の身体を、驚きと恐怖に満ちた表情で見つめた。太陽の光に透ける半透明のボディ。別の生き物で
あるかのように蠢くミサイルのような乳房。そして振り上げた両腕の下面にびっしりと揃って見えるのは、
パクパクと口を広げている、白いリング状のクラゲのポリプ。それはどう見ても、人間の身体ではなかった。
「・・・麻耶! ・・・麻耶ッ!! ・・・いったい、何ということだッ!!」
姪が、可愛い姪が、人間ではないものにされてしまった。川本剛史は悲痛な表情でギリギリと歯噛みをした。
697名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:40:08 ID:Uld6kJVA0
「クラゲ女よ。処刑を開始せよ!」
「・・・はいッ!」
麻耶は明るい声で答え、それから神妙な表情になって、丸太に縛られた3人の奴隷たちに向き合った。
麻耶はまず、剛史と反対側にいる男の前に立ち、右腕を思い切り前に伸ばした。麻耶の手のひらにはクラゲの
ポリプが口を広げ、パクパクと呼吸するように不気味な蠕動を続けている。
シュッ! 手のひらから、先端がグロテスクに膨らんだ、白い触手のようなものが飛び出した。触手はシュルシュル
と伸びて、奴隷の身体にグルグルと巻きついた。「・・・ひ、ひイッ!!」
「やれ。」
博士の声とともに麻耶はうなずいた。パアア・・ンッ!! つんざくような爆音がこだまし、奴隷の姿は縛られた
丸太ごと、この世から消え失せていた。後に残ったのは、黒こげになってシュウシュウと煙を上げる残骸のみ。
「・・・う、うわあああああッ!!」隣にいた奴隷が、半狂乱になって叫んだ。
「ご覧下さい。5万ボルトの高圧電流です。クラゲ女の身体は、通常時で20kWの発電能力を備えており、
この程度の電撃ならば連続で繰り出すことが可能です。」
麻耶の触手は、二人目の奴隷にからまりついた。「た、た、助けてくれェッ!!」
パア・・ン!! 二人目の奴隷もまた、一瞬で黒こげの消し炭と化した。
そして、いよいよ麻耶は、父代わりの叔父、川本剛史の前に立った。触手が、剛史の身体にからみついてゆく。
「・・・麻耶ッ!!」ヒクヒク蠕動する触手に巻かれながら、剛史は、悲痛な表情で変わり果てた姪の姿を見つめた。
「さよなら。叔父さん。」麻耶の表情が、ほんの一瞬曇った。
・・ビリッ・・バリバリッ!! ・・・ババ・・バアーーンッッ!!
麻耶の触手が、真っ黒な消し炭と化した叔父の身体から離れた。かつて川本剛史だった消し炭は、ボロボロに
崩れてシュウシュウと煙を上げる地面に落下し、やがて風に吹きさらされて散っていった。
698名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:40:30 ID:Uld6kJVA0
「素晴らしい! 実に素晴らしい能力だ!」ゾル大佐が、手を叩いて麻耶の能力を誉め称えた。
「お待ち下さい大佐殿。クラゲ女の実力はまだこれからです。」
戦闘員が、台車に乗せた水槽を、麻耶のそばに運んできた。水槽の中に泳いでいるのは、巨大なクラゲだった。
「何だ? あのクラゲは!?」
「あれこそ、クラゲ女がその実力を発揮するために不可欠な、オプションパーツです。」
「オプションだと?」
麻耶は、水槽の中に両手を入れ、巨大なクラゲをさも愛しいもののように優しくつかみ上げた。プルプルと
震えるグロテスクなクラゲをうっとりとした目で眺め、クラゲの触手をたくし上げて口を露出させた。そして
クラゲを高く掲げ上げ、ヒクヒク蠕動するクラゲの腔腸部めがけて、自らの頭部を挿入した。
「・・・あ・・・あン!・・・はァあン!・・・あうン!・・・あン!・・・」
巨大クラゲは、麻耶の頭部をすっぽりと覆い尽くした。エクスタシーの声を上げて、麻耶は思わず膝をつき、
四つんばいになって大きく息をついだ。ブルブルふるえる豊満な麻耶の乳房、その内部にゆらめいていた
リング状の模様が虹色にキラキラと発光を始めた。「・・・ン!・・・ンン!・・・・あうぅぅン!!」
やがて、呼吸を整えた麻耶がフラフラと立ち上がった。大きく深呼吸をし、それから誇らしげに直立した。
「ご覧下さい。オプションのクラゲと合体することにより、クラゲ女は完全体“クラゲダール”になるのです。」
麻耶の姿は、完全に人間ではなくなっていた。宇宙人のようなクラゲの頭部を持った、異形の怪人であった。
グオオオオッ、と音を立てて、鉄球クレーン車が近づいてきた。どうやらリモコンで動いているらしい。
クレーンには5トンはありそうな巨大鉄球、モンケーンが吊り下げられている。一撃で鉄筋コンクリートの
ビルを粉々にしてしまう破壊力を持つ巨大重機である。クレーン車はクラゲダールから10メートルほど離れた
場所に停車し、クラゲダールめがけて勢いよく鉄球を振り出した。
699名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:40:47 ID:Uld6kJVA0
鉄球はすさまじい勢いでクラゲダールの身体に激突した。この直撃で誰もが、華奢な少女はぺしゃんこに
なったと思ったことだろう。だが何とクラゲダールは、二、三歩後ずさりしただけで衝撃を受け流した。
クラゲの特性を持った軟体ボディには、なんと傷ひとつついていない。
「ご覧下さい! ライダーキックすら退ける、軟体ボディの威力を!」
クラゲダールの右手から、触手がシュルシュルと放たれた。触手は20メートル近くも伸び、鉄球だけでなく
クレーン本体までもぐるぐる巻きに縛り上げた。そして、凄まじい爆音が周囲の空気をつんざいた。
・・バ・・ア・・ア・・・ン・・・・!!!
クレーン車は凄まじい火花を吹き上げ、焔に包まれた。高熱でクレーンの腕がひしゃげ、鉄球が落下した。
キュラキュラキュラ・・・! 今度は装甲車が、クラゲダールに向かって突進して来た。火山の火砕流の直撃を
受けても平気な耐熱仕様車だ。
装甲車に搭載されたミサイルランチャーから、クラゲダールめがけて火炎弾の嵐が放たれた。クラゲダールの
肉体はもうもうとした煙に包まれたが、たがてその煙の中から、何事もなかったかのように姿を見せた。
クラゲダールは片膝をつき、地面に向かって拳を下ろした。次の瞬間。
シュ! シュ・・バア・・アア・・・ッッッ!!
大地から火柱の列が、クラゲダールから装甲車目がけて走るように吹き上がり、装甲車を焔の渦に包み込んだ。
バチバチと凄まじい火花が、あたり一面に降り注いだ。
「ご覧下さいゾル大佐。これが50万ボルトの超高圧電流の力です。クラゲ女は完全体クラゲダールになること
によって10倍の力、200kWを超える発電能力と、最大50万ボルトの電撃を繰り出す力を得るのです。」
700名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:41:05 ID:Uld6kJVA0
ゾル大佐は、呆全とした表情で、クラゲダールの凄まじい戦闘能力に見とれていた。そして、手にした鞭を
両手でぐいぐいと握り締め、興奮した様子で口を開いた。
「素晴らしい! 実に素晴らしいぞ! これなら・・・これなら憎っくき仮面ライダーも、きっと倒せる!」
だが直後、クラゲダールは急に肩でハァハァと息をし始めた。小走りで台車に乗せられた水槽のもとに走り寄り、
頭部に被さっていた巨大クラゲを外して、そっと水の中に返した。頭部のクラゲを外し、元の美少女の顔を
取り戻した麻耶は、疲労困憊したようにその場に四つんばいでへたり込み、ハァハァと大きく息をついだ。
「・・・何だ? いったいどうしたと言うのだ?」
「限界が来たのです。残念ながら完全体の凄まじい能力に、クラゲ女の肉体は一日わずか10分程度しか
耐えられないのです。戦闘後はこうやってオプションのクラゲを切り離して体力回復を待たないと、肉体が
過負荷で崩壊してしまうのです。」
「何ィ!?・・・うむ、まあよい。戦闘はそうたびたびあるものではない。肝心の時に完全体になれさえすれば
問題なかろう。むしろ、人間の女の頭部を持っている方が、破壊工作の遂行には都合がいいかも知れん。」
だがそこで、ゾル大佐は少し首をひねった。
「待て・・・むしろ致命的なのは、あの大きな水槽でオプションを運ぶ必要があるということだ。これでは
どんな場所でも完全体になれるとは言えず、機動性に問題が生じる。博士、解決策を早急に講じろ!」
「ご安心下さい大佐殿。その欠点も既に対応策を練っている最中です。いましばらくお待ちを。」
ガイエル博士は、禿鷲のような顔に醜悪な笑みを浮かべた。
701名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:41:25 ID:Uld6kJVA0
 【ここからエロ描写が始まります。気に入らない方は、再び同じ↓マークが現われるまでスルーして下さい】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

話し合うゾル大佐と博士の元に、体力を使い果たした麻耶が肩で息をしながらトボトボと近づいて来た。
「でかした。よく頑張ったな、クラゲ女。上出来だ!」
ゾル大佐の激励に、麻耶は嬉しそうに顔を赤らめた。だがその表情は、どこか苦しそうだ。
「大佐。クラゲ女は改造が終了してから今まで、まだ一度も“充電”と“捕食”を行っておりません。早く
アジトに戻ってその方法を教えてやる必要があります。ですが・・・ここにひとつ問題が・・・」
ガイエル博士は、ゾル大佐の耳にヒソヒソと耳打ちした。
「何? この娘はまだ処女なのか?」
「はい。改造前の身体検査により、完全な処女であったことが判明しております。ですから・・・」
「わかった。俺に任せておけ。」
ゾル大佐は麻耶に向き合い、その目を見つめ、肩に手を乗せて優しく言い聞かせるようにこう命じた。
「クラゲ女よ。お前に褒美をやろう。後で、俺の私室にひとりで来るがいい。」
「・・・あ、はい!・・・いえ、かしこまりました。大佐!」
702名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:41:42 ID:Uld6kJVA0
大幹部であるゾル大佐はアジト内で執務室のほかに、3部屋からなる広い寝室を与えられている。その扉を、
緊張したおももちの麻耶がおそるおそる叩いた。
「・・・失礼します。クラゲ女、入室します。」
部屋の中は小奇麗に片づき、控えめだが趣味のいい調度が置かれている。ゾル大佐は軍服を脱ぎ、濃褐色の
虎柄のナイトガウンを羽織ったままソファでくつろいでいた。大佐のまわりには、奇妙な肉体を持った5人の
美女がかしづき、グラスにブランデーを注いだり、足指をほぐしたりしていた。
「お前たちはしばらく、別室に下がっていろ。」
5人の美女たちは名残り惜しそうに大佐のそばを離れた。すれ違いざまに麻耶の改造されたボディを複雑な
表情でしげしげと見つめていたが、ゾル大佐の目くばせを受けて別室に消えた。
「大佐。あの女(ひと)たちは?」
「俺専用のセクサボーグだ。お前が気にすることはない。」
「セクサボーグ?」
女たちは、揃って全裸だった。だがその肉体は、どう見ても人間のものではなかった。首から上は20代前半の
美しい女性のものだったが、首から下は、真っ青ななめし皮のような皮膚で覆われていた。乳房だけが、まるで
蜂の腹部を思わせる黄色と黒の同心円模様で覆われて、別の生き物のように淫らに蠕動していた。
そう、それはまさに“蜂女”だった。
蜂女は元々、死神博士がこのショッカー日本支部において、初めて製造した女性改造人間である。その素体と
なったのは、23歳の美貌の女性研究者・深町里沙であった。騙されてショッカー基地に連れてこられた里沙は、
女性ならではの美貌とボディを充分に生かした改造人間へと生まれ変わった。そのノウハウを元に、その後も
ショッカーは拉致した美女たちを素体として、特殊用途のための蜂女を量産し続けていたのであった。
703名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:42:00 ID:Uld6kJVA0
その用途とは、男性改造人間たちの“性欲処理”である。
男性の攻撃性は性欲と不可分に結びついているため、改造人間たちは改造前の数十倍に性欲が高められている。
だがふつうの人間女性では、改造人間たちの途方もない性欲を一身に受けるのは無謀であった。数回の性行為で
発狂するか、肉体が使い物にならなくなってしまうのだ。
そのため、組織にとって初の女性改造例である蜂女の肉体データを元にして、性行為だけを目的とした女性改造
人間、セクサボーグが量産されることになった。優れた美貌とスタイルを持った女性ばかりを拉致改造した
セクサボーグ蜂女たちは、各男性改造人間に二〜三体ずつ与えられ、性機能を究極にまで高められたその肉体で
男性改造人間たちの尽きることない性欲を毎夜毎夜受け止めていた。
蜂女たちには脳改造の類は一切施されず、ただ性の快楽のみによって、ショッカーに従属させられている。
そのセクサボーグが、ゾル大佐には特別に5体も与えられていた。ふだん組織の規律に厳しいせいで、大佐は
ストイックな性癖を持っていると誤解されがちであるが、性に関してはむしろ放埒かつ絶倫であり、しかも
繊細でフェミニストでもあった。自分用に用意された5体もの蜂女たちを均等に可愛がり、朝晩2回、その肉体を
分け隔てなくむさぼり、責め立てるのが彼の日課であった。
人一倍好奇心の強い麻耶は、大佐から無理に彼女たちの正体について聞き出すと、その顔を思い出そうと勤めた。
5人のうち2人は金髪とブルネットのヨーロッパ人、2人はエキゾチックな美貌のアラブ人で、いずれもトップ
モデルばりの美貌とグラマラスなボディを誇る極上の美女だった。残る1人は東洋人らしかったが、つい3週間
ほど前に謎の失踪を遂げて巷を騒がせた人気絶頂の21歳のIカップアイドル、須堂みらと同じ顔を持っていた。
「3週間前、俺が日本支部に赴任した際に、科学者どもが俺を歓迎するつもりで用意してくれたものだ。」
「じゃあ、ボクと同じように、さらわれて改造されたんですね。ボクと同じ、女の改造人間なんですね。」
女性の仲間がいたことが、麻耶にはちょっぴり嬉しかった。
704名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:42:17 ID:Uld6kJVA0
「そうだ。だがお前はあれらとは違う。まだ、一人前の“女”にはなっていない。」
ゾル大佐はブランデーグラスをテーブルに置いて立ち上がり、麻耶の肩を掴んで、ゆっくりと告げた。
「だから俺が、お前を女にしてやろう。」

麻耶は驚いた。改造されて洗脳までされているといっても、人間だった時の記憶と人格はそのまま残っている。
17歳の処女はしばらくゾル大佐の言葉を反芻し、その意味を理解して思わず顔を赤くした。
「・・・それは、ボクと、大佐が・・あの・・・・・・エッチ・・・するってことですよね?」
「そうだクラゲ女よ。お前は一人前の女にならなければ、その実力を発揮することはできない。俺がこれから
お前に、女の悦び、それも改造人間にされた女の悦びを、とくと教えてやろう。」
麻耶の顔は真っ赤になった。もちろん赤い血が上っているのではなく、赤い色素が顔面に集まってきたのだ。
麻耶はもじもじとしながら、ゾル大佐の精悍な、男らしい顔を、たくましいその身体をそっと見た。そして
自分の、とても人間とは言えない姿に改造された全裸のボディを、複雑な気持ちで眺めた。
常に全裸でいることは、恥ずかしいとは思わない。むしろ改造人間であることを誇示できるのは誇りだった。
だがまさか、改造人間になってまでセックスがついて回るなど、麻耶には思いもしなかったのだ。エッチという
言葉を口にした途端、麻耶の股間のスリットの内側がヒクヒクと動き、キューンと切なくうずき出した。
その事実が麻耶をさらに恥ずかしくさせた。麻耶はあわてて股間に手をあて、大佐の目から隠そうとした。
改造されたスリットの内側から、白い触手が何本も顔を覗かせては手のひらに吸い付いてくるのがわかる。
やがて、麻耶は決心を決めて大佐の顔をキッと見つめた。
「・・・はい。お願いします・・・ボクを・・・ボクを女にしてください!」
705名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:42:35 ID:Uld6kJVA0
柔らかなマットが敷き詰められたキングサイズベッドの中央に横たわり、麻耶は立てた膝を少し開いて、
ゾル大佐が現われるのを待った。
ボクは・・・ボクはいよいよエッチをするんだ! 麻耶の改造された心臓組織が、不安と期待で高鳴る。
奥手な麻耶は、恋愛に関する知識も経験も乏しかった。
人一倍好奇心が旺盛なので、セックスの知識は人並み以上にあった。それが気持ちのいいものだということも
もちろん知っている。夏休みに初体験を済ませたクラスメートの体験談にも、みんなで聞き耳を立てた。
だがそれらと、自分を結び付けることは麻耶にはまだできなかった。自分とは縁のないものだと感じていた。
だいたい人間だった時には、自分の女らしく成長したボディをうとましく思いこそすれ、自慢に思ったことがない。
時折自分の胸元や、スラリと伸びた脚、引き締まったお尻などに痛いほどに男子生徒たちの視線が注がれるのを
感じても、麻耶にとっては煩わしいものでしかなかった。
そんな自分が、いま、こうして男に抱かれようとしている!
ゾル大佐がガウンを脱ぎ捨て、屈強な肉体を麻耶の前に晒した。そっと股間に目をやると、太さ5センチ、長さ
20センチはありそうな赤黒い怒張が、天に向かってそそり立っているのが視界に入り、麻耶は思わず目を伏せた。
大佐は優しく、麻耶の上に押し被さってきた。彼女の目をじっと見つめて、こう尋ねる。
「・・・クラゲ女よ、怖いか?」麻耶は、恥ずかしそうに身体をすくめて、小さくコクッと頷いた。
「ならば、俺の目を見るがいい。」
ゾル大佐の隻眼の瞳が、燃えるような赤い色に染まった。それを見た途端、麻耶の全身から力が抜けた。
「・・・あ・・・・あ!」
ゾル大佐が、いきなり麻耶の唇に自分のそれを重ねた。ハッと驚く暇もなく、大佐は息が止まるかと思える
くらい、強く激しく麻耶の唇を吸った。「・・・ん・・・んん・・・・むうん・・・!!」
生まれて初めてのキッスに戸惑った麻耶だったが、すぐに観念して、大佐の強引で手慣れた手管に身を委ねた。
706名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:43:26 ID:Uld6kJVA0
唇を割って入ってきた大佐の舌が、自分の口腔の中を何か巨大な生き物のように暴れ回る。それと同時に
麻耶の乳房と股間が、大佐の両手によって同時に刺激を加えられた。麻耶の改造された右の乳房は、大佐の左手で
鷲掴みにされ、ちぎれんばかりに揉みしだかれた。親指の先が時折、改造された乳首をこね回すように刺激する。
「・・・あ・・・あ・・・あン・・・」
麻耶の股間に置かれた大佐の右手が、撫でさするように上下に動く。中指の先が割れ目に沿って何度も行き来し、
改造された麻耶の女性器の扉を、少しずつ、だが確実にこじ開けてゆく。やがて、麻耶の改造されたクリトリスの
在処を探り当てた中指は、周囲から先端に向かって渦を描くように動きながら、麻耶の一番敏感な部分を刺激する。
「・・・むふぅ・・・やだぁ・・・やだやだぁ・・・・あ・・・あン・・・あンッ・・・あンッ!」
左手を右の乳房、右手を股間、そして舌を麻耶の左の乳首に当て、ゾル大佐は麻耶の身体で最も敏感な3点を
同時に刺激し始めた。緩急を使い分けたテクニックで、麻耶に息をつく暇すら与えずに。
「・・・あン・・・あン・・・あンッ!・・・あンッ! あンッ!あンッ!あンッ!」
クラゲ女に改造された麻耶のボディは、ふだんはひんやりと冷たいゼリーのような触感をしている。
だが全身の性感帯を刺激され、人間女性の数千倍とされる性欲のスイッチを入れられた麻耶の肉体は熱く火照り、
全身がなめらかに波打ち始めた。両腕の下側に並んだクラゲのポリプも、パクパクと激しく口部を開閉する。
『・・・なに? ・・・何なの? ・・・何なのこれ?・・・』麻耶も、自分の肉体の変化に戸惑っていた。
性感が高まってゆくとともに、麻耶の改造された半透明の乳房の内部をたゆたうように動いている、
ミズクラゲを思わせるリング状の4つの模様が、虹色に煌めきながら発光を始めた。夜空に輝くオーロラの
ように、麻耶の肉体の興奮に合わせて、ほのかに揺らめきながら赤に青にと激しく明滅を始めた。
707名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:43:44 ID:Uld6kJVA0
そして麻耶の、毛のまったく生えていない真っ青な恥丘、女としての最も大切な部分が二つに割れて、
中から鮮やかなピンク色をした、ゼラチン質の肉の孔が姿を現わした、肉孔の周囲からは短めの白い触手が
何本も現われては、出たり引っ込んだりを繰り返す。孔の中からはとろりとした液体が、じわじわにじみ出てくる。
「そろそろ・・・行くぞ。クラゲ女!」
麻耶の受け入れ準備は、既に整っていた。大きく息をつぎながら、麻耶は両手で恥ずかしげに顔を押さえ、
コクッ、と小さく頷いた。「・・・お願い・・・優しく・・・して下さいね。」
ゾル大佐は力がすっかり抜けた麻耶の両脚を広げ、その間に自分の腰をグッと入れた。太さ5センチはある
赤黒い怒張の先端が、麻耶の改造された秘部に、未だ男を受け入れたことがない神聖な場所に触れた。
「あ、熱いッ!」
大佐は、まさぐり当てた麻耶の秘唇を指で押し広げ、改造された肉の孔目がけて、自らの肉棒を突き入れた!
「・・・ア、アアッ!!」
麻耶は、身体を硬直させて思わず大佐の肩にしがみついた。処女の本能が、思わず腰を引こうとする。
ゾル大佐は構わずにそのまま腰をゆっくりと前に動かし、トロトロと粘液を分泌し続ける麻耶の秘芯の中へ、
自らの巨大な肉棒をズブズブと潜り込ませていった。
ああっ! ボクの中心を貫いて、ボクのいちばん大切な場所を引き裂いて、いま、男の人がボクの中へと入ってくる!
「・・・ア・・・ア・・・ア・・・アウッ! ・・・アウンッ! 」
こうして麻耶は、とうとう処女を失った。彼女の汚れなき乙女の花は、屈強な一人の男によって散らされた。
ゾル大佐のいきり立った肉茎は、麻耶の改造された膣組織の中をずんずん貫いて、根元まですっかり潜り込んだ。
「・・・ア・・・ア・・・アウッ!・・アウッ! アウッ! アウッ! 」
708名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:44:02 ID:Uld6kJVA0
ゾル大佐が、麻耶に挿入した男根の抽送をピストンのように開始した。
青く半透明な麻耶の恥丘の内側に、ピンク色の膣が透けて見えている。男の腰の動きに合わせて波打つ下腹部の
内側に、陰茎を奥深くまで飲み込み、淫らに蠕動を続ける筒状の組織がうっすらと透けて見える。
肉孔の周囲からは白い触手が何本も顔を出しては、麻耶を貫いている肉茎にからまりつき、また引っ込んでゆく。
「・・・さあ、クラゲ女。今度はこっちだ!」
ゾル大佐はいったん、麻耶の秘部から肉茎を抜いた。そして麻耶を四つんばいにさせて、引き締まったかたちの
良いお尻を持ち上げ、さっきこじ開けられたばかりの麻耶の秘芯の中央に、再びいきり立った怒張を突き入れた。
「・・・アンっ!アンっ!アンっ!アンっ!アンっ!アンっ!!」
後ろから激しくピストン運動で突き上げられ、麻耶の改造された乳房はユッサユッサと大きく揺れながら、
オーロラのような光を内部にキラキラと明滅させる。ピリピリと、電気の火花が身体をかけ巡り、麻耶の
興奮と感度をさらに高めてゆく。
「・・アウンっ! アウンっ! アウンっ! アウウンッ! アウウンッ!!」
ああっ! 気持ちいい! 何て気持ちがいいの! これが、これが! 抱かれるということなのね!
改造された麻耶の肉体には、破瓜の痛みなどまったく無縁であった。処女を失ったばかりだというのに、麻耶は
性の果実を味わいつくした人間の熟女でもめったに味わえないほどの、すさまじいばかりの快感を満喫していた。
「・・・どうだクラゲ女。改造人間になった感想は?」
「・・・アンっ! 最高! 最高よ! アンっ! アンっ! これが、これがっ、改造人間っ、なのねッ!!」
709名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:44:18 ID:Uld6kJVA0
ぴたンッ!ぴたンッ! 麻耶のかたちの良い尻が揺さぶられるたびに、ゾル大佐の腰にぶつかり音を立てる。
じゅポッ!じゅポッ! 大佐の陰茎に麻耶の愛液がからまりつき、突き入れるたびに淫らな音を立てる。
チュルッ!チュルッ! 陰茎を飲み込んだ麻耶の肉孔から無数の白い触手が現われ、まぐわう二人の股間を刺激する。
狂おしいまでの快感が、麻耶の華奢な肉体を嵐のように翻弄した。麻耶はもはや、我を忘れて快楽だけを求めた。
一匹の牝となってもだえよがり、生まれて初めて味わうセックスの快感を夢中になってむさぼり尽くした。
「・・・アウンっ! アウンっ! アウンっ! はうンっ! はううンっ! あう! あう! アウウウーーンっ!!」
麻耶が絶頂に達すると同時に、ゾル大佐はおう、おう、おうと狼のように高く吼えた。そして麻耶の改造された
膣の中いっぱいに、白濁した男の欲望の樹液をドピュッ!ととめどなく噴出した。
奥深くまで貫いている男の陰茎が、自分の中でピクピクと痙攣し、自分の中に生暖かい粘液を続々と放出して
いくのを夢見心地で感じながら、麻耶はひとりの女として、この上ない幸福感と陶酔感に包まれていた。
「・・・大佐・・・大佐! ・・・ありがとう、ボク、ボク!」
ついさっき処女を失ったばかりの若い娘が、たくましい男の胸に自分の身を預けて、安らかに目を閉じている。
大佐は麻耶の身体を自分の逞しい胸に優しく抱き寄せ、柔らかな髪をそっとなでた。
自分の股間にいまだ残る陰茎の感触、改造された膣組織の奥深くに注ぎ込まれた熱い粘液が、身体全体へと
広がってゆく感触にうっとりとなりながら、麻耶は、改造人間にしてもらえた幸運に、心から感謝していた。
710名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:44:37 ID:Uld6kJVA0
ここはショッカーによって人知れず占拠され、クラゲ女の暗殺用電気人間計画のアジトとして改装された
鷲ヶ崎原子力発電所の、第一加圧水型炉の発電タービン室の前。ここでは常時50万kWもの莫大な電力が
生み出され、変電施設を経由して各地に送られてゆく。その送電線の一本が配線を変えられて、タービン室の
すぐ前に設置された、特設の変電装置へと向かって延びていた。変電装置の前には椅子に腰を下ろした、
クラゲ女麻耶がいた。
麻耶が手に握っているのは、変電装置から延びている、幾重にも束ねられた太い送電線。
その先端には、ちょうど男根を摸した形の奇妙な電極が被せられていた。
麻耶は両脚を広げて、女性の秘部をしどけなく露わにした。恥部の下端に、鮮やかなピンク色のゼラチン質
の肉の孔が、トロトロと粘液を分泌しながらヒクヒク口を開けている。
やがて覚悟を決めたかのように、麻耶は自分の大切な女の部分、改造された秘芯めがけて、男根を摸した
電極をぐイッ!と突き入れた。
「・・・むンッ!・・・・うッ! 」
麻耶はそのまま自分の膣の奥を目がけて、電極を押し込んでいった。つい数時間前に男に処女を捧げたばかりの、
まだ使い込まれていない女性器が、男根を摸した電極をズブズブと飲み込んでゆく。
電極が膣の最奥部まで達すると、麻耶はお付きの戦闘員に指示を与えた。変電装置のスイッチが入れられ、
20万ボルトに昇圧された高圧電流が、麻耶の胎内にセットされた電極目がけて、一気に流れ込んでゆく。
バ・・バ・・バリッ・・・バリッ・・・バリバリバリッ!!
「ア! ・・・アウッ! ・・・アウッ! ・・・アウンっ! ・・・アウンっ! ・・・アウウンッ!」
凄まじい電流が身体の奥深くに流れ込んでゆくのを感じ、麻耶はその痺れるような快楽に激しく悶えた。
麻耶が行っているのは、充電であった。いくら彼女が最大50万ボルトの電撃を繰り出せるといっても、その
エネルギーはどこかで補充しなければならない。クラゲ女は膣に挿入された電極から電気エネルギーを取り込み、
全身の蓄電細胞に貯えるという能力を与えられていたのだ。
711名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:44:56 ID:Uld6kJVA0
何故、わざわざ膣から取り込むのか。およそクラゲの身体は、下部に中央にパックリ開いた腔腸を中心として、
触腕が放射状に並んでできている。腔腸こそがクラゲの身体体制の基本である。そしてクラゲの改造人間である
麻耶の肉体もまた、身体の中央から真下に向かって開かれた、筒状の組織を基本として構成されていたのだ。
そう。膣である。膣こそがクラゲ女にとっての腔腸、身体でもっとも大切な器官であり、食事を含むすべての
生体行為の要なのであった。
「・・・アウンっ! ・・・アウウンっ! ・・・はうンっ! ・・・はううンっ! 」
充電は、麻耶にとっては単なるエネルギー補給ではなく、セックス同様の快楽を伴う神聖な行為でもあった。
全身に電気が満ちてゆくとともに、麻耶の改造された身体は上下に激しく痙攣した。ミサイルのような乳房が
ゆさゆさと揺れながらオーロラのように明滅を繰り返し、電気の火花が表皮を伝って全身に走ってゆく。
「 あうン! あうン! あうン! あう! あう! あう! あう! アウウウーーンっ!!」
麻耶は絶頂に達し、その身体は反り返ったままピクピクと痙攣を繰り返した。
充電が完了したのを確認し、戦闘員の手で変電装置のスイッチが落とされた。麻耶は、はぁっ、はぁっ、と
肩で息をしながら、満足した表情で自分の膣から電極をじゅポッ! と引き抜いた。
電極には、膣孔の周囲から伸びる白い触手が何本も、逃すまいといったふうに吸盤でへばりついていたが、
麻耶が勢いよく電極を引き離すとともに、再びチュルッ!と縮んで秘裂の中へと消えていった。
麻耶は、フゥと息をつぎ、乱れた髪を直しながら立ち上がった。
電気は充分に吸収したが、まだ足りないものがある。
「・・・おなかすいたな・・・・そうだ。博士に言われた通り“捕食”をしなくちゃ。」
麻耶はそう言って、アジトの地下にある奴隷収容所へと向かった。
712名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:45:13 ID:Uld6kJVA0
かつて鷲ヶ崎原子力発電所に勤務していた人間は、残らず洗脳され、一部は戦闘員として改造された。
だが通常の業務を行いつつ、ショッカーとしての破壊活動を行う以上、労働力はそれだけでは足りなかった。
戦闘員たちが毎日周辺の町村に“奴隷狩り”に出かけては、若者たちを次々と拉致していているのはそのためだ。
その中には拉致したものの、麻耶の叔父のように身体能力に問題があって、廃棄処分の烙印を押された者もいる。
彼らは、このアジトの責任者であるクラゲ女・麻耶の、“捕食”の対象にされる運命にあったのだ。

「さあ入れ!!」
戦闘員に小突かれて、衣服をすべて剥ぎ取られ全裸にされた若い男が、小さな部屋に入れられた。
痩せぎすの男は震えながら、おそるおそる部屋の中を見渡した。調度が何ひとつない薄暗い小部屋の中には、
ひとりの少女が待ち構えていた。少女は立ち上がり、興味深そうに男の方へゆっくりと歩み寄る。
「・・・ふうん・・・キミかぁ。ボクの最初の相手になってくれるのは。」
それは年の頃17歳ほどの、目のさめるような美少女であった。まだ子供らしさの残る顔に、妖艶で小悪魔っぽい
笑みを浮かべ、身体をセクシーにくねらせながら、恐怖で震える男に向かって近づいてくる。
少女は、身体の線がはっきりと浮き出る全身タイツのような青い衣裳をまとっていた。いや、衣裳ではなく
ボディペインティングなのか? 豊満な乳房、かたちの良い引き締まったお尻、そして股間に浮かび上がった
女の大切なスリット。どれをとっても、少女の身体は全裸でいるようにしか見えない。
蠱惑的な笑みを浮かべ、わざとセクシーに身体をくねらせながら、少女は男に迫ってきた。お尻を左右に振り、
両手で自分の乳房を掴んでは胸の谷間を強調するように、ゆっくりと揉みながら。
713名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:45:30 ID:Uld6kJVA0
「・・・ねぇキミ。ボクの身体、ステキだろう? ・・・ボクの身体、抱いてみたくは、ない?」
絶世の美少女からの誘い。それは、普通ならばあまりにも甘美な誘惑だったろう。だが男は、少女の誘いに
なぜか本能的な危険を感じた。
男は、少女の身体をよく確かめてみた。美しい青い色に染まった全身はまるでゼリーのような質感で、内部が
少し透けて見えている。乳房の中には、オーロラのようにゆらめく模様さえ見える。どう見ても、人間じゃない。
男の脅えた視線に気付いた少女は、クスリと笑い、その愛らしい顔を男の顔にグッと接近させた。
「・・・気がついた? そう、ボクはもう、人間じゃないんだ。ショッカーにさらわれて改造手術を施されて、
今日、改造人間に生まれ変わったんだよ。今のボクの名前は、ショッカーの改造人間、クラゲ女!」
少女は腕をゆっくりと上げた。腕の下端にスラリと並んだクラゲのポリプが、一斉にパクパク口を広げた。
「ひ、ヒイイィッ!!」男は恐怖にかられ、少女から逃げだそうとした。
「た、助けてくれぇ! お願いだ! ・・・命だけは、命だけは助けてくれ!!」
男は腰が抜け、床にへたり込んだまま必死に後ずさる。
「ダメだよぉ。キミは今から、ボクと交わってひとつになるんだ。ボクの身体が、キミを欲しがってるんだよ。」
少女はゆっくりと男に歩み寄る。ニッコリと笑い、腕を前に突き出すと、手のひらに開いたクラゲのポリプが
触手となって伸び、男に向かってシュルシュルと襲いかかった。「うわぁぁああ!!」
うねうねと蠕動する不気味な触手は男にからみつき、その先端に開いた口部を、男の股間へ向かって這わせた。
恐怖で縮まった陰茎をさぐり当てると、触手の口部は大きく口を広げて、陰茎をズポッ、とまるごと呑み込んだ。
「ひゃあああッ!!」
714名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:45:46 ID:Uld6kJVA0
蠕動する触手は、ツンとくる刺激性の粘液を男の陰茎に塗り込めつつ、チュパチュパと卑猥な音を立てて刺激する。
口部の周辺からは白い触手が無数に現われて、股間を舐めるようにのたくり回る。電気がピリピリと走る。
「・・・あ・・・あ・・・」
恐怖の表情で床に倒れ伏した、全裸の男の股間には、いきり立った肉茎が男の意志とは無関係にそそり立っていた。
少女の触手が、男から離れた。少女はニッコリと微笑み、恐怖に震える男の上にまたがるように立ち、二本の指で
自分の秘裂をそっと押し広げた。ピンク色の肉襞が露わになり、その周囲を蠢く白い触手の群れも見える。
少女は、もう一方の手でいきり立った男の陰茎を導きながら、自らの孔で包み込むようにゆっくり腰を下ろした。
「よし。・・・ん・・・あうン・・・」
少女の股間にパックリと開いた濡れた肉壷が、いきり立った男の肉茎をズブズブと飲み込んでゆく。つい数時間前に
処女を失ったばかりだというのに、少女の秘芯はそれが当たり前であるかのように、男を受け入れてゆく。
騎乗位になって陰茎を根元まですっかり飲み込んだ少女は、両手を地面に着け、腰をゆっくりと上下させ始めた。
「・・・むン・・・むン!・・うッ!・・うッ!・・あう!・・あう!・・あうッ!・・あうッ!」
男の陰茎を下の口で緊く締め上げつつ、少女は恍惚の表情を浮かべながら、だんだんとピッチを上げてゆく。
ユッサ、ユッサと豊満な乳房が揺れ、乳房の内部にはオーロラのような明滅する光が浮かび上がった。
「うわわわ・・あ・・・が・・・が・・・が!」
男は恐怖の表情で目を見開いたまま、声にならない叫びを上げている。
「・・あうッ! あうッ! あうッ! あンッ! あンッ! アンッ! アンッ! アンッ!アンッ!アンッ! 」
少女は恍惚とした表情で激しくあえぎよがりながら、両腕で自分の乳房を激しく揉みしだいた。すさまじい
ばかりのピッチで腰が上下する。腰の動きに合わせて、かたちの良いお尻がプルンプルンと震える。
715名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:46:56 ID:i56/yZEj0
やがて、少女の股間から電気パルスが放たれ、顔面蒼白になった男の身体の上を火花になって走り始めた。
男は美しい少女と交わりながら、快楽を感じてなどいなかった。硬直したまま泡を吹き、半ば失神している。
やがて、男の身体が少しずつへこみ、みるみる痩せ衰え始めた。
それは男と女の性行為ではなかった。少女はいま、男と交わりながら陰茎の尿道を通して無数の触手を男の
身体内部へと送り込み、消化液を出して内部からドロドロに溶かし、吸収しているのだった。
これが“捕食”。人間の消化器を持たないクラゲ女が、蛋白質などの栄養を摂取する、唯一の方法だった。
「あうぅン! あうぅン! あうン! アウ! アウ! アウぅぅぅぅーーン!!」
たがて少女は絶頂に達した。ハァハァと激しく息をつぎ、骨と皮だけになった男からようやく身を離した。
無数の白い触手がからみついた陰茎が、少女の膣孔から引き抜かれた。それは、まるで細い枯れ枝だった。
干からびた陰茎から離れた触手の群れは、やがて少女の股間にチュルルン、と吸い込まれ消えていった。
クラゲ女・麻耶は、最初の“捕食”を終えると、満足そうな表情で小部屋を離れた。人間をまるごと一人
吸収したのだ。これであと数日間は、何も捕食しなくても活動できる。
少女が立ち去った後に残されたものは、干からびて紙クズのようになった、元・人間の残骸だけであった。
716名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:47:12 ID:i56/yZEj0
こうして、麻耶は“充電”と“捕食”をおぼえることによって、完全なクラゲ女になった。
麻耶は自ら強く望んで、それからも毎日、ゾル大佐に身体を捧げて女の悦びを味わった。大佐は職務には
非常に厳しく、部下の失態には容赦なかったが、反面、自分の女たちにはとても優しかった。麻耶は5体の
セクサボーグ蜂女たちにまじって、朝晩2回、大佐に抱かれた。
野獣のような激しさで身体をむさぼられながら、麻耶は喜びのあまり何度も何度も泣きじゃくった。
3週間前に拉致されてセクサボーグに改造されたという21歳のグラビアアイドル・須堂みらが、麻耶の新しい
親友となった。Iカップ、96センチのミサイルのような蜂の乳房を持ったみらは、改造される時は激しく
泣き叫び抵抗したが、人間だった時のセックスとは比べ物にならない凄まじい快楽を知り、今ではすっかり
改造人間にしてもらえたことに感謝していた。朝晩2回、ほんの5分間ずつ。ゾル大佐に抱かれて精液を
たっぷりと注がれる。それが今のみらの人生のすべてだったが、彼女にはそれだけで充分であった。
「ああんもう! 人間のエッチなんて問題にならないわ。麻耶、あなたは幸せよ。処女のまま改造人間にして
もらえたんだから。人間のちゃちなエッチを知らずに、改造人間のエッチをいきなり楽しめたんだから!」
麻耶とみらは、互いの改造されたボディをフルに駆使してお互いを慰め合った。セックスの経験が乏しい麻耶に、
みらは“男を悦ばせるテクニック”を色々と教えてくれた。
処女を失って1週間。麻耶はもう、すっかり一人前の“女”になっていた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
       【エロ描写ここまで。以後も少しだけエロがありますが、気にしないで下さい】
717名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:47:31 ID:i56/yZEj0
麻耶がクラゲ女に改造されて1週間たったある日、突然司令室からの招集が下った。
ガイエル博士への宿題となっていた、オプションパーツの画期的な輸送方法が、遂に完成したというのだ。
いよいよ麻耶の、改造人間としての初仕事が始まるのだ。


ここは東京・永田町の総理大臣官邸。
冷たい雨が降りしきる中、黒塗りの車が何台もやって来ては前に停まる。内閣官房長官が到着し、取材陣の
攻勢を避けながら官邸に足を踏み入れようとしているところだ。
押しかけた取材陣を黒服の屈強な男がさえぎって道を作り、秘書たちが傘を差し出す中、長官は車を降りた。
「長官! ここ数日の若者の大量失踪事件と爆発事件、政府としてはやはり関連があるとの見解ですか!?」
「何か一言! 長官! ねえ何か一言お願いします!!」
フラッシュが幾つもたかれる中、不機嫌な表情の官房長官は記者の質問を手で制して、官邸の入り口を
くぐろうとした。ちょうどその時であった。
官邸の門から少し離れた路上に、レインコートを着た少し小柄な人影が立っていた。傘をささず、顔は
フードに隠れていてよく見えないが、華奢なその体形からどうやら女性らしいとわかる。
レインコートの女性の袖口から、奇妙なものがスルスルと伸びてきた。まるでクラゲのポリプのような
グロテスクな触手だ。触手が雨に濡れた地面に接した、まさにその瞬間。
ビシィッ!! 水を伝わって電撃が輪のように広がった。
「わッ!」「きゃッ!」足元に強いショックを感じて、取材陣も政府の役人たちも、軽いパニックになった。
その隙をついて、レインコートの女が警備をすり抜けて、足早に黒いベンツに駆け寄り、その上に飛び乗った。
718名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:47:47 ID:i56/yZEj0
「誰だ!?」「な、何者!?」
私服警官が一斉に銃を構えた。女はレインコートをパッ、と脱ぎ捨てた。真っ青な全身タイツに黒長ブーツの
ハッと目のさめるような美少女だった。意外な正体に人々があっけに取られる中、少女は腕を前に振り上げ、
それから胸の前に引き寄せてクロスさせながら、大声で叫んだ。「ショッカー、変・身!!」
少女はまばゆい光に包まれ、次の瞬間、少女の頭部は巨大なクラゲのような、奇怪なものに変貌していた。
「ば、化け物だ!!」「う、撃てっ!!」
クラゲの頭部を持った怪人は、両腕を前に突き出した。手のひらについた、クラゲのポリプのような口が
くわっ、と口を開いた。そして怪人は、しゃがみながらその口を足元のベンツの屋根に押しつけた。
・・ズ・・バ・・・ァ・・・ン・・・・・・・・!!!!!!
凄まじい爆音が響き渡り、周囲はもうもうとした煙に包まれた、やがて降りしきる雨が煙を晴らした時、
そこに広がっていたのは焼けこげた残骸の群れだけであった。髪の毛を焦がしたような強烈な匂いがたちこめ、
男とも女ともつかない、かつて人だった無数の消し炭が、雨に打たれてシュウシュウと湯気を発していた。

消防車のサイレンがけたたましく鳴り響く中、レインコートの人物は足早に官邸から遠ざかっていった。
719名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:48:02 ID:i56/yZEj0
「なるほど。電送原理を利用したオプションパーツの転送か!!」
スパイカラスが送ってきたモニタースクリーンの映像を見ながら、ゾル大佐は関心したようにうなった。
「はい。本来なら電送を行うには、送り手・受け手の双方に巨大な電源が必要となるため、移動する対象に
物体を転送することは困難と考えられていました。ですが、自らが電源であるクラゲ女の場合は、当然ながら
それが不要なのです。もはやいつでもどこでも、クラゲ女は完全体へと自由に変身可能です。」
ガイエル博士が誇らしげに説明する。
ゾル大佐は嬉しくて仕方がないといったように、落ち着かぬ様子で司令室の中をウロウロと歩き回った。
「ともあれ、政府要人暗殺計画の、第一弾は成功だ。目撃者もおらず、馬鹿な人間共はこれが人為的なもの
とは気がつかず、落雷か、大規模な漏電事故と見なすだろう。この調子で、政府要人を次々と消していくのだ。」
大佐は、黒覆面の戦闘員たちに命じた。
「クラゲ女の製造のためにストップしていた、電気人間の量産計画も再開せよ。クラゲ女の改造データが、
電気人間の適性について多くの事実を教えてくれたはずだ。一刻も早く、量産体勢を実現させるのだ!」
「イーッ!!」戦闘員たちが一斉に敬礼した。
720名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:48:17 ID:i56/yZEj0
クラゲ女に改造された鮎川麻耶の従弟、川本浩太少年は、いま悲痛な覚悟で物影に潜んでいた。
まや姉が学校のプールから突然姿を消して、既に10日が経っていた。警察が何度も家にやって来たが、むろん
手掛かりなどどこにもあるはずがなく、刑事たちも途方に暮れるばかりであった。実の娘のように思っていた
姪の突然の失踪に、母・ふみえの落胆は気の毒なほどだった。
そして追い打ちをかけるように、父・剛史が1週間前、謎の失踪を遂げた。
会社側の説明はとうてい納得のいくものではなく、ふみえは心労のあまり、とうとう病の床に伏してしまった。
浩太少年は蒸発した2人の行方をさぐろうと、子供なりにあちこちを調べてまわった。父の職場である原子力
発電所は、場所柄一般人の立ち入りを厳しく制限していたが、小学校の社会見学でも訪れる変電施設への立ち
入りは比較的容易であった。浩太少年は父の職場にこっそり忍び込み、人目を避けて手掛かりを探してまわった。
そして、3日前に、少年は見てしまったのだ。
「さあ、歩け!」
黒い全身タイツに覆面の奇怪な男たちが、悲鳴を上げる数名の若者を無理やり引っ立ててゆくところを。
ある建物の前まで来ると、ドアが開いて別の覆面の男たちが現われた。そして、その後ろから最後に現われた
ものを見て、浩太少年は思わず息を飲んだ。
それは、人間に酷似した真っ青なボディの上に、奇怪なクラゲのような頭部を持った、異形の怪物であった。
「・・・宇宙人だ! クラゲみたいな宇宙人だ!!」
クラゲのような怪物は、覆面の男たちよりも背が低く、胸や腰がふくよかな柔らかい曲線を描いている。
「・・・女だ。あの宇宙人は女なんだ。」
721名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:48:33 ID:i56/yZEj0
浩太少年は、男たちに気付かれないよう注意して、そっとその場から逃れた。
「あいつは人間をさらってきてた。きっと、まや姉も父さんも、あいつにさらわれたんだ!」
少年は脇目も振らずに村の駐在さんのところに急いだ。さっき目撃したことをどもりながら説明するが、
ぬるま湯のような日常に慣れてしまった村の巡査は、少年の荒唐無稽な話をまったく取りあわなかった。
「こらこら、大人をからかうもんじゃない! 夢でも見たんだろう、おおかた!」
病床の母・ふみえに話しても、おそらく心配の種を増すだけだろう。もはや大人はあてにはならない。少年は
決心を固めた。どんなに怖くても、自分ひとりであいつらの正体を明かしてやる。そして、まや姉や父親を
取り戻してみせると。

翌日。浩太少年は物影に潜んで、昨日宇宙人が現われたドアの内部に侵入しようと機会をうかがっていた。
少年の手には父親のカメラが握られていた。今度こそ確固とした証拠写真を撮って、宇宙人の存在を暴くためだ。
少年のちょっぴり日焼けした鼻の頭や、半ズボンからまぶしく覗く絆創膏だらけの足には、まだまだ子供っぽさが
残っている。だが時折、少年は一人前の男のような表情を見せることがあった。今、人目を避けて侵入のチャンスを
窺っている少年の引き締まった顔も、漁師町に住むいっぱしの男のものであった。
発電所の制服を着た男がさっき、くだんのドアを開けてどこかに去っていった。鍵がかかっていないことは確かだ。
少年はこっそりとドアに近づき、音を立てないように用心して、そっとドアを開いた。
722名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:48:50 ID:i56/yZEj0
「よし。」
薄暗い廊下が、延々と続いている。少年はじゅうぶんに注意しながら、長い殺風景な廊下を進んでいった。
ひた。ひた。ひた。少年が歩く足音だけが、長い廊下にこだまする。
「・・・だーれだ♪」
突然、誰かが後ろから少年に目隠しをした。
思わずワッ!と叫びそうになった少年の後頭部に、ぷにっと柔らかいものが双つ触れた。そのマシュマロのような
感触に、少年は覚えがあった。からかわれるたびに自分の顔にわざと押しつけられた、双つの胸のふくらみ。
「・・・まや姉!?」少年は思わず大声で叫んだ。
「ご名答〜!!」悪戯っぽく笑いながら、声の持ち主は目隠しを解いた。あわてて振り返った浩太少年の目に、
ずっと探し続けてきた懐かしい顔が飛び込んできた。
「こーくん。こんなところに一人で忍び込むなんて、駄目だゾ!」
「まや姉っ!!」
少年は思わず従姉に飛びつきそうになった。だがふと違和感を感じて、少年は無意識のうちにそれをためらった。
少年は後ずさりして、従姉の姿をまじまじと確かめた。・・・間違いない。人違いじゃない。確かにまや姉だ。
「まや姉! いったい今まで、どこにいたんだよ!! 母さんがどんなに心配してたと・・・!!」
従姉はそれには答えず、フンフンと小悪魔っぽい笑みを浮かべて少年の周囲をくるりと歩き、振り返って言った。
「せっかくここまで来たんだ。こーくん、ボクについておいで。・・・いいものを見せてあげる。」
そう言ってクルッ、と向こうを向いた従姉は、足早にスタスタと廊下を歩み去ってゆく。
「・・・おい! 待てよまや姉! いったいどこに行くんだよ!」
あわてて少年は、従姉の後を追った。
723名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:49:06 ID:i56/yZEj0
後ろ姿を追いながら、少年はさっき自分が感じた違和感の正体に少しずつ気付き始めた。
最初少年は、まや姉は青い全身タイツを着ているんだと思った。ハイヒールの黒いロングブーツの他は、指先に
いたるまで全身が青い色に覆われていたからだ。だが今、かたちのよい引き締まったお尻を左右に振りながら歩く
まや姉の姿を見ていると、それが衣服だとはとうてい思えなくなってきた。お尻の割れ目がくっきりと見えている。
どう見ても従姉は、恥ずかしげもなく全裸でいるとしか思えない。少年は顔をあからめながら、チラチラと美しい
従姉の姿をぬすみ見た。そして徐々に、全裸にしても、何かがおかしい。何かが違うと感じ始めた。
そんな疑問をよそに、従姉はやがて非常階段のような鉄の階段を降り、天井の高い地下の廊下へと少年を導いた。
ダクトが幾つも天井を這い、壁に巨大な計器が幾つも立ち並ぶ、いかめしい空間だった。だが廊下の両側に置かれて
いるのは、幾つもの巨大な水槽だった。中には、巨大なクラゲがいっぱい、たゆたうように泳いでいる。
「まや姉?・・・なんでこんなところに、クラゲがいっぱいいるんだよ?」
「原子力発電所には、海水を吸い込むところにクラゲがいっぱいかかるんだ。そのクラゲをつかまえて、ここで
飼ってるんだよ。」
取水口のクラゲ問題のことは、少年もニュースで知っていた。でもなぜ、捕らえたものをわざわざ飼うのだろう?
少年はその疑問を口にしようとしたが、思わず飲み込んだ。目の前で従姉が急に立ち止まったからだ。
「さあついた。」
少女が立ち止まったのは、両側に脚立が立てられた、ひときわ大きい水槽の前だった。その中には、さっき見てきた
クラゲとはまったく異なる、毒々しいクラゲが泳いでいた。赤と青の模様が入った、見るからに有毒のクラゲだ。
「な、何なの、そのクラゲ?」
少年の問いには答えず、美しい従姉は意味ありげな笑みを浮かべながら、少年の方をまっすぐに見つめた。
「ここは、ボクの大切なものがある場所。こーくんにぜひ見てもらいたかったんだ。」
724名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:49:25 ID:i56/yZEj0
「・・・大切なもの?」
美しい従姉は、腰を色っぽく左右に振り、腰から脇腹に沿って手をゆっくりと這わせながら、少年に近づいてきた。
「まや姉?・・・おいまや姉! いったいどうしたんだよ!」
少年は、従姉が全裸であることを確信した。豊満な胸には乳首が勃起して浮き上がり、股間には恥ずかしい割れ目が
クッキリと見えている。少年は恥ずかしさで真っ赤になった。だが少女は、さらに挑発的なセリフを口にした。
「こーくん? ・・・こーくんは女のコのカラダに、興味はない?」
「え・・ッ?」
従姉は両手で、自らの豊満な乳房をゆっくりと揉みしだき、小悪魔のような蠱惑的な表情で少年に近づいた。
7歳年上の美しい従姉の顔が、少年のすぐ目の前に迫った。ほんのり甘くいい香りがただよってくる。
「こーくんも、女のコに興味があるんだろう? ボクが、女のコのカラダを教えてあげようか?」
「・・・ま、まや姉!?・・・」
「ボクはもう、オトコを知った。一週間前にこのカラダを捧げて、オトコを知って一人前の女になったんだ。
とても・・・とても素晴らしかった! だから今度は、ボクがこーくんに、女のコの味を・・・教えてあげる。」
そう言って、少女は少年の手を取って、自分の乳房に重ねた。ぷにゅっ、とした感触の中に、ヒクヒクと動く
堅いものがある。手のひらに当たる、勃起した乳首だ。
「わッ!」思わず手を引っ込め、少年は従姉から後ずさった。少女は気にせずに、今度は二本の指を立てて
自らの恥ずかしいスリットを、そっと開いて見せた。「・・・ねえ? 女のコのあそこを、見てみたくない?」
少女の股間には、毛がまったく生えていなかった。盛り上がった青い丘の中央を縦に走る亀裂がこじ開けられ、
鮮やかなピンク色の肉の襞が現われた。そしてさらにその中から、白い触手のようなものがチョロッ、チョロッと
何本も顔を出すのが目に入った。
725名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:49:40 ID:i56/yZEj0
それを見て、少年はなぜか強い恐怖を感じた。もちろん少年は女性の大切な部分など、今までよく確かめた
ことはない。だが、いま目の前の少女が露わにしているものが、普通の人間のものでないことだけは
はっきりと理解できた。
・・・そう言えばさっき触った、まや姉の手も、乳房も、ひんやりとゼリーのように冷たかった。人間の
それじゃないみたいに!
「・・・まや姉! まや姉! いったいどうしちまったんだよ!! なんかおかしいよ、そのからだ!!」
少年の言葉に、少女は驚いて股間から指を離した。驚いたような表情で、少年の顔をまっすぐ見つめる。
「こーくん。ボクとひとつになりたくないの?」
「やめろよ! まや姉! おまえ、ぜったいおかしいよ! その身体のこと、ちゃんと説明してくれよ!」
少年の抗議に、美しい従姉はしょうがない、といったふうに髪をかき上げ、今度は水槽に歩み寄って脚立を
登り始めた。毒々しいクラゲが泳ぐ水槽の上に立ち、水の中に腕を伸ばしてクラゲをすくい取ろうとする。
「な、何してんだよ、まや姉! そんなクラゲ触って、何ともないのかよ!?」
やがてクラゲをつかまえた少女は、妖しく笑いながら、少年にこう尋ねた。
「ねぇこーくん? こーくんは“改造人間”って、知ってる?」
「改造人間? 改造人間って、ショッカーの改造人間? 人間とほかの動物を合体させて造るやつか?」
「・・・ふうん。ショッカーのこと、ちゃんと知ってるんだ。」
「知ってるって、あ、あんなのデマじゃないか! 人面犬や口裂け女とおんなじだよ!!」
726名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:49:57 ID:i56/yZEj0
ショッカーと仮面ライダー。それは、数ヶ月前から小学生の間で広まっている、都市伝説の類であった。
罪も無い人間を拉致し、グロテスクな怪物に改造して暗躍する悪の組織ショッカーと、それと闘う正義の味方、
バッタの力を持ったヒーロー、仮面ライダー。ショッカーに襲われても、仮面ライダーを信じていれば必ず
助けに来てくれる。その善悪二元論めいたお話は、ここ数ヶ月の間に全国の子どもたちの間で急速に広まり、
実際に仮面ライダーに会ったと称する子どもや、助けられたと名乗り出る者まで現われる始末であった。
もちろん良識のある大人は、そんな噂話など誰も信じてはいない。時折り評論家が、今の子供たちを取り巻く環境、
荒廃した教育や日常に潜む変質者の危険などとの関係をしたり顔で論評するか、悪ノリしたテレビ局とお笑い
タレントが「仮面ノリだぁ〜ッ!」などという、噂話をパロディー化した低俗な番組を作るくらいだ。
「・・・デマじゃないよ。」
少女は真顔になり、少年に強い口調で諭すように言った。
「ショッカーは本当にあるよ。この村にもちゃんと潜んでいるんだ。そして、人間をさらってきては今も次々と
改造人間にしている。そう、このボクみたいに。」
少女は、クラゲを両手にかかえたまま脚立を降りた。そして、妖しく微笑みながら少年のすぐ前に立った。
浩太少年は、従姉が何のことを言ってるのか、最初わからなかった。いや、わかりたくなかったと言った方が
いいだろう。だが、目の前の従姉の奇妙な肉体が、まぎれもない真実を告げていた。少年はおそるおそる、自分が
抱いていた疑問を口に出した。
「・・・まさか・・・まさかまや姉・・・改造人間にされちゃったのか!?・・・」
727名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:50:14 ID:i56/yZEj0
麻耶は、ニッコリと微笑んだ。
「そう。ボクは10日前にショッカーにさらわれた。そして無理やり、改造手術を施されたんだ。ボクはもう
人間じゃない。二度と元の人間には戻れない。今のボクは、ショッカーの改造人間、クラゲ女!!」
麻耶は、クラゲを両手に持ったまま、両腕をゆっくりと持ち上げた。両腕の下端にズラリと並んだクラゲのポリプが
少年の目の前で、一斉にクワッ!と口を開いた。
「うわああああッ!!」
浩太少年は驚いて、手に持っていた父親のカメラを床に落とした。ガシャンと毀れる音がひびいた。
「う、嘘だろう、まや姉!? ・・・嘘だ!ぜったい嘘だ!! 嘘だと言ってよ!! ねえ!!」
少女は、少年の動揺をまるで意に介していないかのように、淡々と話を続けた。
「嘘じゃないよ。さあ、これで信じさせてあげる。」
少年の美しい従姉は、手にしたグロテスクなクラゲを高くかかげ、その下面中央に開いた巨大な口を、自らの
真上に広げた。そして、ジュルジュルと絶え間なく蠕動するクラゲの腔腸部を、自らの頭に勢いよく被せた。
「ショッカー、変・身!!」
少女の身体は、七色の光で包まれた。バリバリと電気の火花が散った。少女の半透明の乳房の中を漂う模様が、
オーロラのように激しく明滅した。
「ああン! ああン! あン! アン! あうン! アァァアーン!!」
エクスタシーの叫びをあげて、少女の姿は奇怪なクラゲの頭部を持った怪物に変貌した。
浩太少年は驚きのあまり、発するべき言葉を失った。あの姿! あれは昨日見た宇宙人だ。人々をさらっていた、
女の宇宙人だ。だがまさか、まさか、宇宙人の正体がまや姉だっただなんて!
728名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:50:33 ID:i56/yZEj0
クラゲの怪人になった麻耶は、ヒィヒヒヒヒとカン高い奇妙な声で笑った。
「どう? こーくん。これがボクの新しい身体。ね、ステキだろう? ボクは50万ボルトの電気を自由に仕える、
電気人間なんだ。ボクの使命は、ショッカーに邪魔な人間をボクの電気で殺すこと。もう、何人も殺したよ。
叔父さん、つまりキミのパパみたいに。」
麻耶のその言葉に、少年は頭からハンマーを振り降ろされたかのようなショックを受けた。
「・・・まさか・・・まや姉・・・まや姉? ・・・父さんを・・・父さんを殺したのか!?」
「うん。叔父さんはショッカーにとって役立たずだった。だから、ショッカーの命令でボクが殺した。」
「うわあああああああ!!!」
少年は絶叫した。首をちぎれんばかりに横に振り、目の前の現実すべてを否定せんとして、あらん限りの声で。
「嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! 嘘だ!」
だが麻耶は、いや電気怪人クラゲダールは、冷たい声で少年に告げた。
「こーくん。キミはショッカーにとって、役に立つ人間かな? それとも叔父さんみたいな役立たずなのかな?
さあ、今からテストを受けてもらうよ。そうすれば、キミに生きる権利があるかどうか、すぐにわかるよ。」
少年はこわばった表情で顔を上げた。クラゲダールは、右腕の触手を少年めがけてシュルシュルと放った。
「うわあああああ・・・・!!」
ビリビリと軽い電撃が走った。シュウシュウという音とともに、少年の汗が蒸発して湯気になった。
触手が解かれ、気を失った少年を、どこからか現われた黒覆面の戦闘員たちがかつぎ上げて、アジトの奥へと
運んでゆく。クラゲダールは、大きく息をつぎながら、クラゲの頭部を脱いで愛くるしい麻耶の顔に戻った。
毒々しいクラゲを愛おしそうになでた後、麻耶はクラゲを元の水槽に戻し、戦闘員たちの後を追った。
729名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:50:49 ID:i56/yZEj0
それから数時間の後。夜も更けた鷲ヶ崎村の駐在所の玄関に、声もかけずにスッと入ってきた者があった。
ボーダーシャツに半ズボンの、10歳くらいの少年である。茶を呑みながら野球中継を見ていた巡査は、少年に
気付いてテレビ越しに声をかけた。
「ん? なんだ坊主。警察に用があんのか? 用がないんなら、早く出てってくれ。」
少年は、巡査の声が聞こえなかったかのように無言で近づいてくる。少年の目の回りには、なぜか赤と青の
隈取りのような模様がある。
「ああっ、おまえ! 昨日宇宙人がどうとかこうとか、デタラメ言ってたガキだな。警察をからかうと
いいかげん承知しねえぞ。さあ、帰った帰った。もう夜も遅いぞ。パパやママが心配してっぞ。」
少年は、無言で巡査に手を差し出した。
「ん? なんだ坊主。握手でもしたいのか?」
少年はうなずき、さらに手をまっすぐに伸ばした。巡査は小首をかしげ、仕方なしに右手で少年の手を握った。
その瞬間。
ガシャーン!! と音を立てて、駐在所の蛍光燈がひとつ残らず粉々になった。
テレビがもうもうとした煙を吹き出した。真っ暗になった駐在所の中は、蒸気と煙と、髪が焦げるような嫌な匂い
で充満していた。
消し炭のようになった巡査の腕を放し、ボロボロに崩れた自分の衣服を手で払い落とした後、全裸の少年は
何事もなかったかのように駐在所を立ち去った。少年の後頭部には、赤と青の模様が入った不気味なクラゲが
一匹貼りついて、モゾモゾと蠢いていた。
730名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:51:06 ID:i56/yZEj0
「素晴らしい! 暗殺用電気人間のテストは大成功だ!」
隻眼を輝かせ、鞭を握りしめながら、ゾル大佐がモニターの映像を見て嬉しそうに叫んだ。その後ろでは、
クラゲ女・麻耶が悪戯っぽい笑みを浮かべている。
「クラゲ女の分身クラゲによる、遠隔コントロールも完璧のようだな。」
「だから言ったでしょ、大佐。こーくんならきっと、ショッカーの役に立ってくれるって。」
コンピュータから次々と出力されるデータを読みながら、ガイエル博士も興奮した面持ちで口を開いた。
「やはり思った通り、暗殺用電気人間に必要な耐電遺伝子は、血縁の者に強く受け継がれています。過去の
報道記事を何度もチェックして、このクラゲ女の素体となった娘の父親もまた、感電事故の後1週間も生きて
いたらしいことをつきとめて、それを確信いたしました。クラゲ女の従弟に当たるあの10歳の少年もまた、
耐電遺伝子を強く受け継いでおります。今後はクラゲ女の血縁を辿ることにより、耐電遺伝子の地域分布が
明らかになることでしょう。そうすれば、暗殺用電気人間の素体も芋蔓式に確保できるようになるはずです。」
ゾル大佐はほくそ笑み、クラゲ女の方を振り返った。
「クラゲ女よ。お前には改造されてショッカーの一員になる前、あの少年のほかにも血縁者がいたはずだな。
その者を今すぐ拉致してくるのだ。電気人間の適性テストを行ってやる。」
「はい、ゾル大佐! 命令のままに!」
麻耶は満面の笑みを浮かべて、ゾル大佐に敬礼した。
731名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:51:22 ID:i56/yZEj0
麻耶の叔母・川本ふみえは夫の失踪後、気分がすぐれずに床にふせっていた。だが今夜は、いつもにも増して
息子の浩太の帰りが遅い。もうすぐ10時になろうというのに、何の連絡も無い。姪や夫のように、このまま息子
まで帰って来ないんじゃないかしら。そんな不安がムクムクと沸き上がってきて、ふみえはベッドの中で
落ち着かぬ時を悶々と過ごしていた。
ガッチャッ! 玄関の扉が開く音が聞こえた。ようやく浩太が帰ってきたのだ。ちょっと叱ってやらなきゃ。
ふみえは起き上がり、ネグリジェの上からローブを羽織って、玄関まで迎えに出た。
「浩太、お帰りなさ・・・い・・・??・・・」
ふみえは言葉をつまらせた。帰ってきた息子の浩太は、見慣れない黒い全身タイツをまとっていた。目の周囲に
毒々しい赤と青の隈取りが施されている。そして、無表情のまま無言で母親の方へと歩み寄ってくる。
「どうしたの浩太!? 何なのその格好は!? ・・・何か、何かおっしゃい!」
だが少年は母の質問には答えず、無言のまま母親に近づいてゆく。少年の後頭部には、蠢く奇妙なクラゲが
貼りついている。背筋に本能的に恐怖を感じて、ふみえは思わず後ずさった。
「浩太!? いったいどうしたっていうの!? ・・・浩太!? ねえ浩太ったら!!」
「無駄よ、叔母さん。こーくんはもう、ショッカーのしもべなの。」
聞き慣れた声がして、思わずふみえが振り返った。10日前に失踪した可愛い姪、麻耶がそこにいた。
「・・・麻耶ちゃ・・ん!? 」
行方不明の姪に会えたという喜びは、すぐに得体の知れない恐怖に置きかわった。薄暗い玄関先にほのかに
浮かび上がった姪の肉体は、人間とは思えないくらい奇妙なものだったからだ。
「・・・な、何なのあなた。その身体は、い、いったい!?」
732名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:51:39 ID:i56/yZEj0
麻耶は明らかに全裸だった。全身は青くほのかに発光し、豊満な乳房の内部にはクラゲのようなリング状の
模様が浮かび上がり、オーロラのような虹色に明滅を繰り返している。そしてゼリーのような質感の身体には、
うっすらと内臓が透けて見える。
叔母のおびえた視線に気付いた麻耶は、悪戯っぽく微笑み、両腕を顔の前でクロスさせたまま、肱を持ち上げて
腕の下端を叔母に見せた。白いリング状にビッシリと貼り付いたクラゲのポリプが、ヒクヒクと口を開け、
短い触手をチュルチュルと一斉に伸ばした。
「・・・きゃあアアアアアッ!!」
「どう? 叔母さん。これが生まれ変わったボクの身体だよ。ボクはショッカーの改造人間、クラゲ女。10日前に
さらわれて改造されたんだ。ボクはもう、人間じゃないんだ。ほら、見てよこの身体。ねえ、見てってば!」
異形の肉体を晒しながら無邪気に笑う姪のそばに、無表情の息子・浩太がゆっくりと歩み寄った。
ふみえはガクガクと震えながら、異形の姿になった姪と、後頭部にクラゲを貼り付けたまま無言で立つ息子を
代わる代わる見比べた。そして、つんざくような悲鳴を上げた。
「いやああああああ!!」
ふみえは顔を覆って首を激しく横に振りながら。その場にへたり込んだ。
「やめて・・・やめて! もうお願い!・・・やめて!!」
麻耶は無邪気に笑いながら、半狂乱になった叔母のほうに腕を伸ばした。手のひらにパックリと口を開けた
クラゲのポリプが触手となって、叔母の身体に向かって伸びてゆく。「・・・ひ、ひイッ!」
壁に追い詰められたふみえの豊満な肉体に、不気味な触手が巻きついてゆく。
「・・・あ・・・あ・・・あ・・・」
恐怖におののくふみえの肉体の上を、ゆっくりと確かめるようにズルズルと這い回った後、触手の先端はふみえの
ナイトローブの重ね目から中へと潜り込んできた。ローブの下は薄いネグリジェ。そのスカート部分を持ち上げる
ようにして、触手の先端はふみえの薄紫色のショーツの内側へと自らをすべり込ませてゆく。
733名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:51:58 ID:i56/yZEj0
「い、嫌ああッ!!」
さすがにふみえは激しく抵抗した。蠕動する不気味な触手を両手で掴み、必死で振りほどこうとする。だが
触手はふみえのささやかな抵抗など無視して、強力な媚薬効果を持つ刺激性の粘液を分泌しながら、柔らかな
毛に覆われた大切な部分の中央へと、27歳の成熟した女の秘所へと、ズブズブと強引に潜り込んでゆく。
「・・・い、いや! 麻耶ちゃん・・・やめて・・・やめて! ・・・そこは・・・だめ・・・あ、アアッ!!」
夫しか受け入れたことがない大切な部分に、いま、奇怪な触手が侵入してゆく。
結婚してから11年。毎日のように夫に抱かれて十分に使い込まれた叔母の女性器は、処女を失ってまもない
麻耶にとっては未知の驚きに満ちた世界であった。
「・・・凄ぉい。叔母さん。・・・これが・・・叔母さんのカラダなの?」
姪の触手に犯されているふみえの口から、明らかに苦痛とは別種のあえぎ声が漏れ始めた。
「・・・いやっ・・・やめてぇ・・・麻耶ちゃ・・・あふう・・・・あふうん・・・・あう!・・・あう!」
夫との間では味わったことがない、初めての快楽に身体を徐々に蝕まれてゆきながら、ふみえの頭は混乱し、
ウェーブのかかった美しいロングヘアーを振り乱して床の上をのたうち回った。
「・・・あふぅ!・・・あふぅ!・・・麻耶ちゃ・・・あふぅ!・・・やめ・・・あうッ!・・・アウッ!」
麻耶もまた興奮の面持ちで、叔母の胎内に挿入した自分の触手を、小刻みに蠕動させながら何度も往復させた。
「・・・叔母さんのカラダ、とってもスゴイ・・・叔母さんも、ボクと同じ、改造人間になれればいいのに。」
やがて、ふみえは身体を激しく痙攣させながら、口から泡を吹いて気を失った。麻耶は触手を引っ込め、気を
失った叔母のそばにかがみ込んで、その美しい横側をポリプが密生した手のひらでそっと撫でた。
そして麻耶の合図で、どこからか現われた黒覆面の戦闘員たちがふみえの身体を抱き上げ、どこかに連れていった。
734名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:52:16 ID:i56/yZEj0
「・・・ああああああッ!・・・・いやああああああッ!」
「7000ボルト突破・・・8000ボルト突破!」
鷲ヶ崎原子力発電所の変電施設の地下に作られた、ショッカーのクラゲ女地下アジト。麻耶に拉致されたふみえは
全裸にされ、ガラスケースに覆われた円形の台の上に手足を拘束されて、恐ろしい耐電デストを受けていた。
95センチの豊満な乳房をぶるんぶるんと波打たせ、ふみえは台の上で暴れるように激しく身体を痙攣させる。
コイルが激しく火花を吹き上げ、部屋中にキーーーン、という耳ざわりな高周波音が響き渡る。
「ああああああッッッ!いやああああああッッッ!うわああああああッッッ!!」
「・・・10000ボルト突破! 凄い!これは凄いぞ!!」
ガイエル博士が興奮した子供のような表情で、装置のダイヤルを操作している。その後ろでクラゲ女・麻耶は
笑顔を浮かべながら、若く美しい叔母の耐電テストを見守っている。
全身を硬直させてそり返り、顔面を引きつらせたまま、ふみえは広げた口から激しい火花を吹き上げた。
「・・・14000ボルト!・・・・15000ボルト!! もういい。限界だ! テスト終了!!」
電圧を制御するダイヤルが一気に絞られ、キーンという高周波音が低く小さくなるとともに、ふみえの身体が
実験台の上にガクン、と落下した。薄目を開けて呆全とした表情を湛えたまま、ふみえはハァハァと大きく
息を切らしている。
「・・・素晴らしい! 実に素晴らしい素体だ! クラゲ女の1.5倍もの耐電性能を示して、まだ余裕がある。」
ガイエル博士は震える手で出力されたモニターデータを握り締め、ゾル大佐の方を振り向いた。
「大佐殿! この素体を私に再びお預け下さい。ただの暗殺用電気人間に改造するには、あまりにももったいない
逸材です。ぜひクラゲ女2号に改造し、その能力をショッカーのために役立たせたく思います。」
735名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:52:32 ID:i56/yZEj0
ゾル大佐も、ふみえの試験データにたいへん満足した様子だった。
「よろしい博士。ではこの女を改造し、わがショッカーの忠実な改造人間に仕立て上げるがよい。」
「ははッ!」
麻耶の顔がパッ!と明るくなった。博士の命令で、戦闘員たちが全裸のふみえを実験台から外し、かかえ上げた。
「・・・ん・・・ううん・・・ハッ! ここは、ここはどこ!!」
ふみえが目を覚ました。不気味な赤い照明で照らされた室内。自分を抱きかかえる黒覆面の男たち。そして、
全裸にされた自分。状況を飲み込めないまま、ふみえは大声で絶叫した。
「・・・キャアアアアッ!! やめて!! やめて下さいッ!! やめてェ!! やめて下さいッ!! ・・・アアアッッ!!」
麻耶が微笑みながら、耐電テストで消耗した体力を必死に振り絞って抵抗する、叔母の元へと近づいた。
「叔母さん、暴れないで! ボク、とても嬉しいんだ。大好きな叔母さんが、ボクと同じクラゲ女に生まれ変わる
なんて! 改造手術は怖くなんかないよ。さあ、早く、改造してもらってきて!」
「・・・いやアアアッ!! 麻耶ちゃん・・・やめて!! やめてお願い!!・・・イヤぁああ!・・・イヤアアアア!!」
死に物狂いの抵抗もむなしく、美しいふみえの肉体はそのまま、改造手術室の中へと運ばれていった。

そして3日後。ガイエル博士が、麻耶ともうひとり、生まれたばかりの女性改造人間を連れて司令室に入ってきた。
身長160cm、B95−W60−H93。流れるように美しい栗色のウェーブヘアー。おっとりとした癒し系の美貌。
Gカップの爆乳をミサイルのように前方にそそり立たせたふみえは、麻耶と同じ、半透明の美しく青いボディに
全身を包まれたクラゲ女に生まれ変わっていた。
ふみえが歩くたびに、ゼリーのような質感の豊満な乳房がユサユサと揺れ、改造前が経産婦だったとは思えない
くらい引き締まった、ふくよかな形の良いお尻が、ぷるんぷるんと波打った。
736名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:52:50 ID:i56/yZEj0
「ゾル大佐。クラゲ女2世の改造手術が無事成功いたしました。最大放電出力500kW、70万ボルト。クラゲ女
一号の性能を遥かに凌駕する、最高性能の女性改造人間に仕上がりました。あまりに高性能であったため、
オプションクラゲを用いての脳改造にはかなり手間取りましたが、もう大丈夫。クラゲ女1号の分身クラゲを
子宮内部に宿しているため、脳改造前のように抵抗することはもはやありますまい。・・・そのうえ、」
ガイエル博士は、ゾル大佐にそっと耳うちした。
「・・・クラゲ女2号は“オンナ”としての機能も、1号を上回る凄まじい性能を示しております。こちらの方は
ぜひ、後でごゆっくりお楽しみ下さいませ。」
「わかった。後で試させてもらおう。」
ゾル大佐は、クラゲ女2号となったふみえに近づき、その美しい頬を指でそっと撫でた。
「クラゲ女2号よ。これより貴様を正式なショッカーの一員に迎え入れる。貴様は選ばれた優秀な人材だ。
これからはその能力をショッカーのために生かし、世界を手中に収めるために働くのだ。」
《・・・良かったね、叔母さん・・・ボク、叔母さんが改造人間に選ばれて嬉しいよ・・・》
《・・・ええ、麻耶ちゃん。わたし、あなたと同じ改造人間にしていただいて、とても幸せ・・・》
お互いの分身クラゲを子宮に宿しているため、2体のクラゲ女はテレパシーで交信が可能なのだ。
「はい、ゾル大佐。このクラゲ女2号、ショッカーに与えていただいたこの素晴らしい肉体を駆使して、
ショッカーのために、そして世界制覇のために、誠心誠意ご奉仕させていただきます。」
クラゲ女2号・ふみえは、そう言ってゾル大佐に深く会釈をした。ユサユサと揺れる乳房の中をゆっくりたゆたう、
リング状の模様がキラキラと明滅した。クラゲ女1号・麻耶もそれを見て、自らの乳房を嬉しそうに明滅させた。
737名無しより愛をこめて:2007/05/14(月) 16:53:13 ID:i56/yZEj0
以上です。お目汚し失礼いたしました。無駄な長編にお付き合いいただいたようで、申し訳ございません。
無駄に長くなってしまったのは、わたしの大・暴・走のせいです。まさかクラゲ女にこんなに感情移入して
しまうなんて、我ながらまったくの不覚でした。ボクっ娘にしたせいもあるんですが、クラゲ女に改造されて
からの麻耶ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がありません。麻耶ちゃんに幸せになってもらいたくて、色々
考えてたらこうなってしまいました。特にゾル大佐とのからみは、どうしても抜くことができませんでした。
ストイックなゾル大佐のイメージが毀れた、とお怒りの方も多いと思います。でもわたしの中では、ゾル大佐
のイメージは職務に厳しくて自分の女にだけは優しい、ダンディな色男というものなのです。すみません。

当初はBeeFさんの「真・蜂女物語」のように、TV本編当時の時代背景を踏まえつつ、TV版のストーリーと
微妙にシンクロしつつ展開してゆくような内容を目論んでいたのですが、こちらの方は力及びませんでした。
さすがに、自分が生まれるずっと前の田舎の漁師町などというものを再現するのは、わたしの狭い技量では
手に余ったようです。そのため、麻耶ちゃんがミニスカのセーラー服にニーソを履いていたり、原発取水口の
クラゲ問題のような現代のトピックスが入ってくるかと思えば、仮面ノリダーがさりげに放映されていたりと、
時代背景がむちゃくちゃなことになっています。orz

それから、川本浩太少年の母親がやけに若いです。ビデオで見ていても「セクシーなお母さんだなぁ」と思って
いたのですが、調べてみたら川本文江さんを演じていた上田みゆきさん(1944年6月生まれ)はクラゲダールの
回(1971年10月16日)で27歳。劇中とはいえ、てめえこの若さで10歳の子持ちかよー!と勝手に憤慨して
わたしの中での改造フラグが立ち、無理やりクラゲ女2号になっていただきました。

そんなこんなで全体としては駄作になってしまいましたが、部分的には読めるネタがあるかも知れません。
皆さまのご意見ご感想もお聞かせいただければ嬉しく思います。
738ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU :2007/05/14(月) 20:14:32 ID:FF1iXdF30
名無しさま、拝見させていただきました。
なんと言うか、もう読んでいて嫉妬するほどの文章の上手さ。
楽しませていただきました。
私にはとてもここまでの文章は書けないし、自信喪失しちゃいそうです。

ですが、私もきっと何らかのSSを近いうちにモノにしたいと思います。
名無しさん、お互いに頑張りましょう。
GJでした。
739名無しより愛をこめて:2007/05/15(火) 00:03:27 ID:WDGTxOY60
力作乙、自分で書いてらっしゃるように、尺の問題はともかく大力作でした。
ところで、名無しさんは、前作のファンアートが保管庫に届いてるのは知ってるの?
740名無しより愛をこめて:2007/05/15(火) 00:55:11 ID:o3BWFgW+0
名無しさん乙です。
浩太君はこの後どうなるのです?いっそ彼も改造してはいかがでしょう(^^;
>>667
それなら小学生の美少女をショッカーの女戦闘員風のコスチューム姿の女戦闘員に改造するってのはどう?
741名無しより愛をこめて:2007/05/15(火) 06:46:17 ID:3AoPoJZR0
>>670-736
乙です。今回もまたエロいですなw
クラゲダールの改造SSはショッカー代理人氏も4スレ目に書かれてたけど
視点が違うとまた新鮮に感じられるので、職人さんたちにはどんどん競作して欲しいものです
名無し氏はフェティッシュな細部の描写を執拗に突き詰めて書かれるタイプのようで
クラゲ女の身体の描写とかが妙にエロいのがよかったです

ところでBeeF氏のセクサボーグの設定をそのまま取り込んでいるということは
ショッカーのアジト内には、セックル専用の蜂女たちが大量にいるということですよね
パートナーの男怪人が仮面ライダーに蹴り殺された後は、彼女達はどうしてるんでしょうか?
別の男怪人に払い下げになるのか、それとも中古品は拒否されて戦闘員たちの慰み者になるのか
いずれにせよ、脳改造を施されず、ただセックルの快楽のみによってショッカーに従属してると
いうことは、パートナーが殺された後は悲惨な境遇が待ってそうで、妄想が広がりんぐですねw

>>739
>>669>>648氏の指摘に答えておられますよ
742名無しより愛をこめて:2007/05/15(火) 12:59:27 ID:fuJw0D4d0
スレ住民に警告
特撮板のスレ容量制限は500KBだが、このスレは現在470KB使っている
あと数十レスでDAT落ちするはずなので、早めに次スレを立てられたし
以下天麩羅

「おにゃのこが改造されるシーン 素体7人目」
美しい女性(女子高生、人妻、ょぅι゙ょ問わず)が拉致されたり洗脳されたり操られたり、
女戦闘員や女怪人に強制改造されたり、手術台の上であんなことやこんなことをされたりする
シーンに萌えるスレです。SSの発表や、雑談の場などに。sage進行推奨。
その他テンプレは>>2-10辺りに。

前スレ 「おにゃのこが改造されるシーン素体6人目」
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/

「女子高校生位の子が改造されるシーン」(初代スレ)
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/threadlog.html
「うら若き女性が改造されるシーン」(2スレ目)
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/threadlog2.html
「おにゃのこが改造されるシーン 3スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.html
「おにゃのこが改造されるシーン 4スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog4.html
前スレ 「おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html

本スレのお約束
・SSを投稿するときは、全部書き終えてから一気に投稿する。
・投稿するときは、名前欄は固定ハンドルネーム&トリップ付きで。
・SEX描写がメインのSSはエロパロ板で。
「おにゃのこ改造 BYアダルト7」
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175864672/
743名無しより愛をこめて:2007/05/15(火) 20:39:59 ID:TDzlxYTg0
>>742
天麩羅乙。やはりSSが順調に投下されると1000レス行かないな。いいことだ。
ところで、
「おにゃのこが改造されるシーン 3スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog3.html
「おにゃのこが改造されるシーン 4スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog4.html
前スレ 「おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目」
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/updir/threadlog5.html
↑これらはBeeF氏のろだから落ちてしまって既に存在しない。
あと5スレ目の「前スレ」の一句は取り忘れじゃないか?

「蜂女の館」 初代・2スレ目までのまとめサイト。SS職人諸氏の作品が保管。
http://artofspirit.hp.infoseek.co.jp/
↑ここの扱いも問題だ。まとめサイトではなくなっているので、誘導する意味が薄いように思う。
逆に天麩羅作るなら↓の方があった方がよくはないか?
《関連サイト》
みーんな、なかーま
ttp://nakaama.web.infoseek.co.jp/
舞方雅人の趣味の世界
ttp://masatomaikata.blog55.fc2.com/
沙弥香の脳内妄想
ttp://blog.livedoor.jp/sayaka_saotome/
Kiss in the dark
ttp://blog.livedoor.jp/g_than33mixer/
蜂娘祭跡地
ttp://janubis.hp.infoseek.co.jp/bee.htm
E=MC^2
ttp://rose.zero.ad.jp/~zab50690/
744クラゲちゃんぷるう:2007/05/15(火) 23:43:13 ID:dlXNIE4z0
昨日このスレに、クラゲ女のSSを投下した者です。ついに観念してコテつけました(>_<)。
いいコテハンが思いつかないし、名乗るほどの者でも無いからいいや、と思っていたのですが、
何だか「名無し氏」で通されてしまいそうな雰囲気になってきたので、あわててつけました。クラゲちゃんです。
今回、クラゲちゃんSSを書いたおかげでようやくわたしも、BeeFさんの蜂女の呪縛から逃れられそうに
思えてきました。自分の中でトラウマになって、どうしても越えられなかったんですよね。蜂女さんたち。

>>738 ショッカー代理人さま
いつも真っ先に感想をお書き下さり、本当にありがとうございます。
文章が上手いなんてとんでもありませんが、これからもお互いに刺激し合い研鑽していけたら嬉しいです。
実を言うと今回のクラゲ女SS、ショッカー代理人さまが以前、希望ちゃんと美夏ちゃんというシンクロ選手を
クラゲダールに改造されてたのを思い出して、2体目が欲しいなとクラゲ女2号を出すことにしたんですよ。
(もっとも最初はふみえママじゃなく、浩太くんのクラスメートの御崎聖奈ちゃん11歳を改造するつもりでした)
良い意味でいろいろ影響を受けております。これからもよろしくお願いいたします。

>>739 さま
>>741さんのご指摘の通りです。あっさりした書き方でわかりにくくてごめんなさい。
ステキな蟻女さんでしたね。わたしの中のイメージとのギャップがとても面白かったです。
なんだか自分の産んだ子供が立派になって帰って来るって、こんな気分なのかなぁ、と思いました。
745クラゲちゃんぷるう:2007/05/15(火) 23:43:40 ID:dlXNIE4z0
>>740 さま
・・・うーん。浩太くんですか。
浩太くんは一応、電気人間として改造されています。でも怪人にしてしまわないのかという意味なら、そこまでは
考えてなかったですね。
わたし的には、浩太くんは電気人間のまま、麻耶ちゃんとふみえママとの間でひっぱりだこになるのかな、と
思っています。二人とも、実は独占欲が強そうだからこーくんを巡ってちょっとドロドロしちゃうかも。
ショッカーに限ってそれはないか。
でも怪人にするのなら、一体何がいいでしょうね? ひょっとしたら南米に渡ってナマズギラーになるのかもね(w

>>741 さま
そうですね。クラゲ女ちゃんのボディは、自分で考えておいてなんですが、異常にエロいように思います。
ブルーのボディにピンクの膣が透けて、エッチの際に繋がってる部分が蠢いて見えるなんて特に(´Д`;)ハァハァ。
999のガラスのクレアみたいに、コスプレでぜったい再現不可能というのが○です。
でも蜂女みたいに、気軽になりきり再現できないのはちと不満かなぁ。
セクサボーグ蜂女については、麻耶ちゃんをショッカーの中でひとりぼっちにしたくなかったのと、麻耶ちゃんが
ゾル大佐の寵愛を独り占めする状態にならないようにと、無理やりBeeFさんの設定から持ってきたものなので、
これも正直詳しいことは何も考えていませんでした。この辺のいい加減さがどうやら今のわたしの限界ですね。

とりあえず、皆さまこれからもどうかよろしくお願いいたします(*^.^*)。
746名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 00:05:59 ID:gO0fbBviO
女王蟻女にカタルシスウエーブを浴びせて嫁にしたい
747名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 01:05:13 ID:Faq4mMAL0
単純計算で、通常進行だとこのスレが落ちるのはレス番800くらいだな
あと1回くらい短かめのSSの投下を受けても大丈夫そうだ
748名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 06:48:40 ID:tTyBjfWf0
電気人間となった浩太は、ストロンガーに改造され母姉と戦う。
749名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 08:19:40 ID:s7GGDz0w0
浩太大人気w
やはりおまいら、年上の美人従姉妹の乳密着攻撃(´・ω・`)ウラヤマシス、なのかw
750名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 13:04:26 ID:J9LdLljc0
>>740
> 小学生の美少女をショッカーの女戦闘員風のコスチューム姿の女戦闘員に改造するってのはどう?

ムカデラスやカブトロングの回で既に出てたやん >女戦闘員姿(黒レオタ)の女子小学生
751名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 21:31:46 ID:s7GGDz0w0
そろそろこのスレでのSSも出尽くしたみたいなので、がいしゅつのもののURLをまとめておきます。
全部で12編。意外とたくさんあったなというのが正直な感想です。
これをそのまままとめサイトに移せたらいいのですが。BeeF氏のうpろだでは流れてしまうので
役に立ちません。どなたか新しいまとめサイト、作ってはくれませんかねえ。

なお、タイトルは職人さん自身からの申告があったものを除き、すべて「仮」のものです。

名無しIN東京ドーム氏
『神崎晴美改造』
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/72
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/133

PRIME氏
『軍神、忠義の遺産』
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/195-199
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/210-217

304氏
『赤い靴』
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/304-306
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1159755184/309-311
752名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 21:32:06 ID:s7GGDz0w0
753名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 22:54:06 ID:Nh2olgnP0
改造人間にされたおにゃのこを、本気で嫁に欲しいと思ってるやつはこの中にいるか?

ただし組織の洗脳は既に解けていて、別に組織から命を狙われてるというわけでもないことにする

改造おにゃのこの容姿が、単なる女戦闘員の場合と、ドクダリアン(人間体無し)の場合とでは
条件が違い過ぎると思うが、まあ好きな方で答えてくれや
754名無しより愛をこめて:2007/05/16(水) 23:29:39 ID:TRTANQjl0
クラゲちゃんぷるうさんに>>69の設定をベースにしたSSを書いて欲しいな。
改造素材となる女の子は俺の妄想では以下の通り。

広末ふみ10歳。水泳とバレエを習っている。
親子3人でのドライブの帰りにショッカーに拉致され両親は奴隷労働者にふみは戦闘員に改造される。
ブルマー姿1枚で手術台に拘束されたふみは黒レオタードの女戦闘員23号(ふみだから^^)に改造。
まずは体を壊して役立たずとなった両親を処刑。両親はわが子に殺される。
その後ふみはショッカー女戦闘員部隊に配属され、東京壊滅作戦に従事するが仮面ライダーと戦い敗北。
ライダーはふみが行方不明の少女と知りつれて帰ろうとするがふみは目潰しを食らわせ基地に帰還。
基地では作戦失敗と敵前逃亡で処刑される。処刑方法は色っぽいやり方で行われ最後にふみは爆発四散し残ったのはブルマーとレオタードのみ。

ってな妄想をしてしまいました。
自分には文才がないので勝手なお願いで恐縮ですがクラゲちゃんぷるうさん、ぜひお願いしますm(__)m。
755名無しより愛をこめて:2007/05/17(木) 01:27:47 ID:i1dUoPLl0
>>753
自分も改造人間か戦闘員になるオマケ付きでないとw
756名無しより愛をこめて:2007/05/17(木) 02:39:01 ID:zvrZJ6iH0
中国人の嫁さんをもらう自衛官みたいなものか
本当に相手は自分を好いてくれているのか、それともスパイなのか・・
757名無しより愛をこめて:2007/05/17(木) 05:37:06 ID:BhRVG9kG0
>>755
自分が思いを寄せていたおにゃのこが悪の組織によって改造人間にされてしまったので
自分もそれにつきあって、進んで怪人に改造される、といったら
まんま富永浩史の「俺の脚には鰓がある」だな

で、やっぱり一番の問題は「そうやって改造された二人は、果たしてセックルできるのか?」
に尽きると思うんだがどうだろう?
あと、例えば蜂女×サラセニアン(蜂食うよ)とか、ギリーラ×ガマギラー(蝶食うよ)とか、
バラランガ×ドクガンダー毛虫(葉っぱ食うよ)とかのカップルにされてしまったら
セックル以前に食物連鎖になってしまいそうでイヤーンだと思うんだが、いかがなものか?

もっとも世の中には、ドクダリアンの彼女にだったら養分吸収されてもいい!って香具師も
いるだろうから、セックルがなくてもそれも一つの「愛のかたち」と見なしていいのかもね

>>756
そもそもおまえにスパイする価値があるのかどうかが問題だ
758名無しより愛をこめて:2007/05/17(木) 12:58:28 ID:tkpKHZVj0
セックスに興味津々な童貞が語り合うスレだと聞いて飛んできました
759名無しより愛をこめて:2007/05/17(木) 15:04:25 ID:D2fSLcit0
>>758
なら、おまいも同士だな! 嬉しいぞ仲間が増えて!
760 ◆8Ru8pe7/bQ :2007/05/17(木) 18:13:44 ID:rs4Sv4vW0
>>751
君のリクエストに答えて
ttp://www30.atwiki.jp/onyakai/
なんか変なとこがあったら勝手に修正してくれ
761名無しより愛をこめて:2007/05/17(木) 21:46:28 ID:PIHLC0Og0
>>760
激しく乙! だが贅沢を言えば、過去スレのSSもなんとかならんものか。
BeeF氏のあぷろだから、ファイルそのものが消えててどうにもならん。
762ブルマーちゃんぷるう:2007/05/17(木) 23:58:10 ID:F1ndKqTp0
こんばんわ。元・クラゲちゃんぷるうです(≧∀≦)
「○○○ちゃんぷるう」の「○○○」の部分は、実は毎回内容に応じて変わるんです。変なコテでごめんなさい。

>>754 さま
名指しでリクエスト、ありがとうございます。ただ私はBeeFさんのように器用ではないので、リクエストに
応じて自在にSSを書くという芸当はかなり大変です。けれどもせっかくのリクエスト、スキルを上げる機会で
あるので、何とかご期待に沿えるよう頑張ってみようかと思います。ただし、ここに問題が2つほど・・・

ひとつは、>>754さまや>>69さまが持ってらっしゃる「ブルマーに対するこだわり」が、わたしにはいまひとつ
掴みきれない(><)という点にあります。
親子でドライブの帰りに拉致されたんだから、元々ブルマーを履いていたわけではないですよね。でも改造時は
ブルマー1枚ということは、わざわざブルマーを履かせたわけ? もしかしてブルマーは改造アイテムなの?
しかも死んだ後にブルマーが残されるということは、普通の生地じゃないよね。ブルマーは戦闘服でもあったの?
しかも黒レオタードも一緒に残されるっていうけど、ブルマーとレオタードって同居できるものなの??
ブルマー自体の設定が飲み込めないので、疑問がいっぱいになるばかりで、状況を煮詰めることができません。

これはおそらく、ブルマーに対する“こだわり”の差だと思います。754さまや69さまにとってはおそらく、
ブルマーあっての改造ストーリーなんでしょう。でもわたし自身は、小学校がブルマーではなく半ズボンで
あったためブルマー初体験が遅かったせいか、ブルマーというものに対する思い入れがほとんどないんです。
763ブルマーちゃんぷるう:2007/05/17(木) 23:58:28 ID:F1ndKqTp0
履く側からすると、ブルマーは下着みたいなもので、確かに動きやすいんだけどレオタードやタイツみたいに
履いた自分に萌えられる、というものではないんですよね。さわさわした触感はわりと好きなんですけど。
むしろ体操服で隠そうとしても隠しきれない所在なさとかの方が、強烈に心に焼き付いちゃっています。
これがバレエレオタードなら、むかし自分が習ってたということもあって非常に思い入れがある(*ノ∀ノ)ので、
それこそいくらでもストーリーが出てきます。
まあ、ブルマーは黒色がふつうなので、たくさん女生徒が並んでいると戦闘員のように見えなくもありません。
ブルマー戦闘員というものに対するこだわりや憧れ、というのは、わたしもわからなくはないんです。
でも、こだわりの無い者がいくら頑張っても、こだわりのある者を満足させるのは困難ですよね。

それともうひとつ。わたしは無類の子ども好きなので、子どもを“殺す”という展開はゼッタイに書けません。
いや書きません。改造すること自体は平気なんですけどね。同様に、わたしは主人公に感情移入して書くので
女の子を醜悪な怪物に改造することと、改造される前の女の子が人間の男にレイプされることの2つも、
やはりゼッタイに書けないです。前者はともかく、後者は考えることすら無理です。
もっとも、改造された女の子が男を「犯して殺す」ことなら平気で書けますし、改造ノズルに女性が犯されて
蜂女とかに改造されてゆく、というのなら大大大歓迎です。つか自分が改造されたい(">∀<")

だから、戦闘員に改造された幼女が最後に処刑されるという展開は、わたしには辛くて書くことができません。
誤解が無いようにお断りしておきますと、これはわたしの個人的なこだわりで、他の方の作品をおとしめる
意図はありません。他の方の趣味趣向は尊重いたします。ただ“わたしは”書けないというだけのことです。
764ブルマーちゃんぷるう:2007/05/17(木) 23:58:46 ID:F1ndKqTp0
そんなようなわけで、わたしが>>754さまのリクエストに応えてSSを書いても、754さまを満足させるもの
を仕上げるのは非常に難しいと思います。
いっそ思うのですが、754さまご自身がSSを仕上げられる方が、素晴らしいものが出来上がると思いますよ。
文才がないなどと卑下なさらず、SS執筆に挑戦してみられてはいかがでしょうか。
>>754に書かれたくらい詳細にストーリーが出来上がっているのなら、あと一歩だと思いますよ。

SSを書くには、いきなりストーリーを書こうなどとは思わず、まず確実にイメージできているシーンを
詳細に描写してみるのが近道だと思います。たとえば広末ふみちゃんの改造シーンですが、
《ふみは、円形の手術台に身体を固定されていた。衣服を剥ぎ取られ、黒のブルマーをはかされていた。》
といった最低限の描写を行った後で、どんどん妄想を働かせて描写を増やしてゆくのです。
わたしの場合、言葉責めに弱いので
《不気味な声が告げた。「広末ふみ! お前は今から改造手術を受けてショッカーのしもべとなるのだ」》
といったセリフをどんどん追加してゆきます。あるいは書き手にとっての萌え描写、たとえば、
《ふみのドテはいつしか興奮してこんもりと盛り上がり、ブルマー越しにスジがはっきりと見えている。》
といったもの(内容は書き手によって異なると思います)をどんどん追加してゆくといいでしょう。

各シーンは必ずしも、順番通りに書く必要はありませんよ。わたしは書きやすいところから書いてます。
また、後でシーンをつなぐ際に大幅に加筆訂正するので、シーンを完全に仕上げようともしていません。
あくまで、気分の任せるままに、つらつらと書きなぐってゆくのが正解だと思います。
765ブルマーちゃんぷるう:2007/05/17(木) 23:59:03 ID:F1ndKqTp0
シーンの描写が苦手であれば、セリフ&ト書きのみで書いてみるのもひとつの手です。例えば、
《戦闘員AとB、ふみの衣服を乱暴に剥ぎ取り、全裸にしてから両手両足を手術台に固定する。
 ふみ「キャアアアア!」
 ふみの父「おい、やめろ!娘にいったい何をする気だ!」
 戦闘員A「うるさい。愚かな人間め! お前の娘は今から光栄あるショッカーの一員になるのだ。」
 ふみ「パパー!! 助けてパパーッ!!」 戦闘員AとB、全裸のふみに改造ブルマーを履かせる。》
といった感じです。抜けている描写は、後で読み返しながら少しずつ補ってゆくのです。

そうやってシーンが仕上がってきたら、今度はそれらをつないでゆく作業に入ります。シーンを時間順に
並べて、最初から読み通します。すると、どういうシーンが欠けているのかはっきり見えてきます。
わたしの場合、欠けているシーンに必要なものを単語レベルで列記し、それから勢いでつないでゆきます。
あまり難しいことを考えず、とにかくつなぐことを最優先に考えます。伏線とかをきれいに盛り込み、
回収される職人さんならば、この段階で計算ずくで作業されているのでしょうが、わたしにはそれは無理です。

とりあえず、つなぎ終わったらSSは形になると思います。後は読み返しながら、おかしい場所を修正します。
最初から満足できるものが書ける人なんていません。誰しも、経験を重ねつつ上達してゆくものです。
754さまだけでなく、SSの投下をただ待ってらっしゃる他の皆さまも、ぜひSS書きにチャレンジされてみたら
いかがでしょうか。最初は下手でも十分。きっとスレが盛り上がりますよ。
以上、へっぽこちゃんぷるうのSS書き講座でした(´∀`)。今回も出しゃばったカキコでごめんなさい。
766名無しより愛をこめて:2007/05/18(金) 17:53:46 ID:9I+CqsEHO
なんだかよくわからないが、ちゃんぷるう氏は女性の方?
767名無しより愛をこめて:2007/05/18(金) 19:01:52 ID:xI46uLGV0
>>119
THE FIRSTの世界ではV3とスカイライダーがそうなりそうな気がする・・。
(ちなみに石ノ森本人が直に漫画版を執筆した仮面ライダーは初代とアマゾンとブラックしか無い)
768名無しより愛をこめて:2007/05/18(金) 19:38:21 ID:QkbmIHkSO
「そう」ってどう?
769深酒ちゃんぷるう:2007/05/18(金) 22:29:08 ID:RfGH3dOb0
昨夜は長文のイタいΣ(≧◇≦(!!カキコで、スレ住民の方々をドン引きさせてしまい、誠に申し訳
ございませんでした。
いつになくお酒が入っていたせいで、つい調子に乗ってしまい、身のほどをわきまえずに「SS書き講座」
などという寒いことをしでかしてしまいました。酔いが醒めてから( ̄□ ̄;)真っ青になりました。
もうこのようなイタい真似は二度といたしませんので、どうかお許し下さいm(__)m

>>766 さま
皆さまとっくに知ってらっしゃって、ナマ暖かくスルーして下さってるのだと思ってました。

それにしても、スレの最後が近いというのに、一気に空気を冷え込ませてしまい、本当に恥ずかしいです。
あまりに恥ずかしいので、戒めのためにもこれからはカキコはSS投下の際のみとし、普段は沈黙を守らせて
いただきます。
ROMを続けながら、時折SS投下をいたしますので、どうかこのイタい子を見捨てないでくださいませ。

なお次回のSSは「ギリーラ」になる予定です。
でも九条みわさん(25歳)の改造ではありません。正統派のストーリーはショッカー代理人さまや
他の皆さまにお任せして、わたしは“からめ手”で挑戦させていただきます。
今のところ登場人物は、城北大学農学部昆虫学研究室の九条鱗太郎教授(39)と、新入り女子大生の
平河美羽(みわ)嬢(18)の予定です。あまり期待せずにお待ちいただければ幸いです。
770ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU :2007/05/18(金) 23:17:27 ID:+F2b1Exo0
>>769
少なくても私は引いたりしませんでしたよ。
それどころか大変有意義なお話を聞けて嬉しかったです。
改造にもいろいろな思い入れがあり、またSSの書き方にもさまざまな手段があるのだなと思わされました。

私は大体最初から流れを追って書くタイプでして、好きなシーンからという手法はとっていません。
流れに任せて書いているうちにストーリーが変わってしまう場合があるのと、好きなシーンを書いてしまうとそれで満足してしまい、シーン間をつないで物語にするということができなくなってしまいそうだからなんです。
ですから、ちゃんぷるう様の書き方にこういう書き方もあるんだなぁって思わせられましたし、SSに対するスタンスもしっかりと感じさせていただきました。
沈黙するなどといわずに、これからもスレに顔を出してくださいませ。

私も久し振りに新作に取り掛かっております。
もう少しで形になりそうです。
近いうちに投下できると思いますので、その時はよろしくお願いいたします。m(__)m
771感涙ちゃんぷるう:2007/05/18(金) 23:46:58 ID:RfGH3dOb0
>>770 ショッカー代理人さま
(T_T)ありがとうございます。新作期待しております。
772名無しより愛をこめて:2007/05/18(金) 23:58:52 ID:SwKd93Vk0
初代スレの325氏の作品マグナサイバーだけど、香織役は辻希美にやらせてみたいなと妄想する俺。
でも辻みたいな軽薄な馬鹿じゃ香織みたいな悲劇の女性役は似合わんな…(^^;
773名無しより愛をこめて:2007/05/19(土) 07:46:05 ID:dcZRf9mU0
>>763
> 改造ノズルに女性が犯されて
> 蜂女とかに改造されてゆく、というのなら大大大歓迎です。つか自分が改造されたい(">∀<")

> つか自分が改造されたい(">∀<")
> つか自分が改造されたい(">∀<")
> つか自分が改造されたい(">∀<")

やべえ。ちゃんぷるう氏に禿しく萌えてきた漏れがいるwww
774名無しより愛をこめて:2007/05/19(土) 23:21:14 ID:NpYp9tHo0
775名無しより愛をこめて:2007/05/19(土) 23:34:45 ID:NpYp9tHo0
新スレの即死回避したいんで、みんな何でもいいからカキコしてね
776名無しより愛をこめて:2007/05/20(日) 01:41:25 ID:QEIpTql20
このスレ、後どのくらいでいっぱいになるのだろう?
777名無しより愛をこめて:2007/05/20(日) 01:45:25 ID:LThBk1PT0
いまこのスレは容量を494KB使ってるけど、501KBになるまで書き込めるよ
778名無しより愛をこめて:2007/05/20(日) 03:03:37 ID:phBMcTJZ0
新スレが立っているので、埋めついでにちょっと考察

> 58 名前:名無しより愛をこめて メェル:sage 投稿日:2006/10/08(日) 22:04:44 ID:wcainBHk0
> 俺が読みたい話。
> 1. ムカデラスに誘拐されジュニアショッカーに入れられたナミ江という女子小学生と、
>   その級友の少女たちがムカデ女に次々と改造される。めいめいがムカデの体節の
>   ひとつひとつになっていて、全員が合体して巨大ムカデ怪人になる。
> 2. イソギンジャガーに改造された桂木良助が人間に戻ってしまったので、激高した
>   ブラック将軍が娘のマキを代わりに拉致してイソギンジャガー2世に改造する。
>   希望を言わせてもらうと2世の全身はレーネフェルみたいなジャガー模様で、
>   イソギンチャクの吸着力は股間の(ry
> 3. デストロンに騙されてカメレオンの戦闘員にされてしまった田舎娘ジュン。こいつを
>   ぜひともV3に手傷を負わせるための捨て駒として、爆弾内蔵の改造人間にして欲しい。
>   ヨロイ軍団だから、女性=貝という発想でアワビの怪人はどうだ? V3に吸い付く。
> 4. 獣人ヘビトンボの部下としてアマゾンを騙そうとした赤ジューシャの名古屋美里、
>   ヘビトンボがガランダー入りした時に「ガランダーに赤ジューシャはいらん」とか
>   いった理由で、いやがるのを無理矢理獣人に改造してしまうのはどうか?
>   モチーフはなんでもいいや。

こんなカキコを見つけたのだが、このうちの2.はそのまんま、ちゃんぷるう氏がエロパロ板に
投下されていた「女イソギンジャガー」ではないか。
このカキコ主>>58氏がちゃんぷるう氏と同一人物なのか、単にちゃんぷるう氏がこのカキコに
インスパイアされてSSを仕上げられたのかだけなのか、あるいは単なる偶然の一致なのかは
不明だが、将来的にちゃんぷるう氏の手によって、1.3.4.がSSに仕上げられるという可能性が
あるような気がしてならない。
779ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU :2007/05/20(日) 17:49:03 ID:Cyqqij8/0
皆さんこんにちはです。
ショッカー代理人です。
このたび新作がようやく出来上がりました。
こちらでは容量不足なので、新スレに投下しようと思います。

そこで皆さんにお聞きしたいのですが、一気に投下がよろしいのでしょうか?
それとも二回ぐらいに分けて日付をまたいだ方がよろしいのでしょうか?
ご意見をお聞かせ下さいませ。
780名無しより愛をこめて:2007/05/20(日) 20:25:40 ID:+nwc60G30
>>779
一気。
781ショッカー代理人 ◆cVfFrJRnOU :2007/05/20(日) 21:06:48 ID:Cyqqij8/0
スレの約束事に一気に投下と言うのがあることを失念しておりました。
新スレのほうに投下させていただきましたので、よろしくお願いいたします。
お騒がせいたしました。
782名無しより愛をこめて:2007/05/21(月) 22:10:25 ID:Qr0n3gVk0
埋めついでの考察。過去スレに投下されたSSから、過去にいったいどんな女怪人が登場したのか、
一覧表にしてみた。

【PRIME氏】 ヘビサソリ女(ヘビ+サソリ)、ローズジャマー(バラ)、ゼノビアシンカ(?)
【325氏】 アイヴィーサイバー(毒ヅタ)、マグナサイバー(マグナム銃のサイバーロボット)
【BeeF (508)氏】 蜂女、毒薔薇女、蛇姫メドウサ、クラゲ女、毒蛾女、蜘蛛女、サソリ女、蝶女ほか
【SM氏】 ゴキブリ女、ハエ女、毒毛虫女、女戦闘員、ムカデ女、ボウフラ女
【bWq6CgvhhE 氏】 猫女
【九条蘭子 (3スレ目407)氏】 チツゲルゲ(膣)、毒蝶女ギリーラ
【姫宮翼氏】 女王蟻女、白蟻女
【3スレ目878氏】 L3ソルジャー・レディーピラニーア(ピラニア)
【ショッカー代理人氏】 ドクダリアン(毒花)、クラゲダール(電気クラゲ)、
            サラセニアナ(食虫植物)、キノコモルグ(毒キノコ)
【5スレ目302氏】 蠍女
【5スレ目334氏】 ダブルガール・チョウダブラー(蝶)
【ブーツ人間氏】 サソリ人間
【The oneway ticket氏】 改造実験用サイボーグ、戦闘用サイボーグ
【5スレ目583氏】 水仙女(?)
【名無しIN東京ドーム氏】 蜂女、蝉女ほか
【舞方雅人 (あるSS書き)氏】 蜘蛛女
【5スレ目886氏】 蜘蛛怪人
【ちゃんぷるう氏】 バラランガ(バラ)、女王蟻女、クラゲ女
【SMの友人氏】 サソリヒメ(サソリ)

案外とバリエーションが少ないのは、女怪人のモチーフが限られているせいか?
蜂女が少ないのは、みなBeeF氏に遠慮しているせいだと思われるが、サソリ女が多いのは意外。
また職人さんごとの趣味の違いもあって興味深い。

この調子で、素体の素性(悪女か善女か)、改造の経緯(拉致されて強制改造か、志願改造か)、
改造方法(機械改造か生体改造か、あるいは疑似セックス改造か否か)、改造後の自意識の有無、
単なる傀儡か否か、人間体の有無、改造後の姿も人間の素顔のままなのか云々などについて調べて
表にしてみても、興味深い結果が出るような気がする。
783名無しより愛をこめて:2007/05/22(火) 00:28:00 ID:2LKdGLG+0
>>782
もともと女怪人のモチーフって限られてるからな
555のオルフェノクになって一気に増えたが、それ以前ではライダーに限って考えると

ハチ、アリ、チョウ、ムカデ、サソリ、クモ、カマキリ(以上昆虫やその仲間)
ダリア、バラ、ケイトウ、アネモネ、その他正体不明の花や木(以上植物)
クラゲ、サメ(以上水棲生物)
ヘビ、トカゲ、ウミヘビ(以上爬虫類)
タカ、カラス(以上鳥類)
サーベルタイガー、ヒョウ、ジャガー(以上哺乳類)

くらいじゃなかったか?(他にもいたかも知れないが)
それを考えると、一連のおにゃ改スレの職人さんは想像力的に健闘してると思うよ

で、虫系、植物系、爬虫類系、猫系に偏るのは、やっぱり女という生き物のイメージが
一般にそういうものなのかな
784名無しより愛をこめて
(旧1号さそり男編のオープニングナレーション風に)

不気味なライトが明滅する、円形の改造手術台。大の字に縛られた人間のシルエットが見える。
華奢で、ふくよかな身体の線を持った、髪の長いシルエットである。

「世界征服を計画する、秘密組織ショッカー。ここは、そのショッカーの秘密基地である」

奇怪なメイクをした白衣の男たちの顔が、何かを覗き込んでいるように次々と映し出される。

「ショッカーは、ナチス・ドイツで研究されたという移植手術などの手法で、人知れず誘拐した
 人間を素材に、昆虫や動物の能力を持つ改造人間を造っていた」

周囲にはランプが明滅する不気味な機械が並び、ダイヤルを回す何者かの手が映し出される。

「今日もまた罪もない人間がこの悪魔の手術台の上で、改造人間へと生まれ変わろうとしていた」

白衣の男たちがシルエットの両胸から、コードが繋がった円形のカバーのようなものをふたつ
取り除く。カバーの裏側には、同心円状の模様がくっきりと刻まれている。
奇怪なメイクの一人が身を乗り出して、シルエットの広げられた両脚の間から、蠕動する長い
パイプのようなものを、ゆっくりと引き抜く。シルエットの腰がピクピクと小刻みに震える。
蠕動するパイプの丸く膨らんだ先端から、粘液のようなものが糸を引いてこぼれ落ちる。

「この娘もそのひとり」

ウフフフフ、と妖しく笑いながら起き上がるシルエット。
緑色の昆虫の複眼と真っ赤な触覚を持った、若い女らしき顔のアップ。

「《蜂女》である」

ショッキングなSEとともに浮かび上がるタイトルバック
『怪異!蜂女』