おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目

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550名無しより愛をこめて
「ここはどこ?」
夏実が連れてこられたのは、狭いトンネルを抜けたところにある広い空間だった。
「ここはグロンのアジトの一画。夏実ちゃんにはこれから改造手術を受けてもらうわ」
つないでいた手を離し、壁に取り付けられたスイッチを押す毒毛虫女。
するすると壁の一部が開いて新たな通路が現れる。
「改造って・・・何?」
夏実は改めて恐怖を感じる。
今までは暗い闇の恐怖がまさっていたが、こうして明るいところにでてくると、目の前の異形の少女が不気味だった。
「ごめんなさい。おうちに帰る」
夏実は毒毛虫女に背を向けて歩き出そうとするが、地上への出口があるわけではないことに気がついた。
551名無しより愛をこめて:2006/06/27(火) 01:33:25 ID:TiD4Xb260
「逃げられはしないわよ。我がグロンのアジトを知ったものを帰すわけには行かないわ」
不気味に微笑む毒毛虫女。
「ええ? そんな・・・お願いうちに帰してよぉ」
再びぐすぐすと泣き始めてしまう夏実。
ペタンをお尻をついてえぐえぐと泣いている。
「ああ、もう。すぐに泣くんだからこの娘は」
毒毛虫女はいらだったように指を鳴らした。
すぐに通路の奥から黒尽くめの全身タイツといったいでたちの男たちが現れた。
「ぐす・・・な、何なの?」
夏実はすぐに両側からその男たちに引っ立てられる。
「そいつらは我がグロンの戦闘員よ。さあ、お前たち、この娘を改造室へ連れて行きなさい!」
「ギギッ」
黒尽くめの男たちは左右から夏実を持ち上げるようにして歩き出す。
「いやーーー!」
夏実の悲鳴が何もない空間に響いた。