おにゃのこが改造されるシーン 素体6人目

このエントリーをはてなブックマークに追加
492SMの友人
もぞもぞもぞ

冷やっこいけど、すべすべ、つるつるで気持ちいいよ

ナイトナイトさまのお膝の上、ここが一番落ち付くよ
かるく伸ばしてた身体をうにゅーんって、思いっきり伸ばしたあと

ぐりんって、身体を丸める

ナイトナイト様の手が私の身体の上にそっと伸びかけて、アハ、止まっちゃったね

ちぇ、触ってくれればいいのにさ
そんなこと考えてたら

ぴぃぃぃんって、私のどこかが鳴った、ううん、そんな気がしたんだ
493SMの友人:2007/03/01(木) 00:02:53 ID:0+K2kXV30
な、なに、なに、なんだろこの気配

びゅん

あ、いま、今、何か飛んで

や、やだやだやだ、、ナイトナイト様の左手に
わたしをもう少しでなででくれそうだった左手に

あな、あな、穴があいてるよっ

「どうしたの、隙だらけねぇ」

ふぁさりってカーテンっていうのかな、垂れ幕っていうのかな
ナイトナイト様とわたしだけしか、呼ばれなくっちゃ入っちゃいけないはずのこの司令室

そうだよ、グロンの司令官室に勝手に入ってくるなんて、
そ、それよりこいつ
こいつなのっ?
大事な大事なナイトナイト様に穴開けちゃったいけない奴は
494SMの友人:2007/03/01(木) 00:04:34 ID:0+K2kXV30
姿を半分影に隠してるけどなんだか紅い女の格好してる

「ふふん、ナイトナイト君、こわもてで鳴らした君が、最近おとなしくなったって聞いたけど
 なるほどねぇ、こういう趣味があったんだ」

ナイトナイト様になんて口の利き方するのっ
わたし、目の前が真っ赤になっちゃった

ぐりん

身体を丸めると、それにむかって

びゅんって飛び出した

わたしの必殺技だよっ

これにやられたら、人間だったらぺちゃんこじゃすまないんだ

おっきな穴が空くんだよ

どうやったのか知らないけど、さっきナイトナイト様に開けた穴
100倍にしてかえしてやるっ
495SMの友人:2007/03/01(木) 00:07:43 ID:9T2Ep2GD0
びしゃん

「あらあら、可愛いわね、これがナイトナイト君のお姫様なの?」

あ、あれれ、な、なにがあったのわたし、なんだかふっといもので床に叩きつけられちゃった

うぅ、くらくらするよぅ

で、でもでも負けないよっ

だけど、もう一度ジャンプしようって立ち上がったとき

わたしの目の前に、おっきな銀色の手

あ、ナイトナイト様の左手だよ

「控えるがいい、毒毛虫女、お前のかなう相手では無い、それにこの方は敵ではないぞ」

「あ、ははぃ、でもでもナイトナイト様の左手が、大事な大事な左手が」

「ん、これか?」
薄い明かりに透かして見せたナイトナイト様の穴が空いちゃった左手
あ、あれ、向こうが透けて見える穴が
あ、やったぁ穴が小さくなって元に戻っちゃったよ

やっぱりナイトナイト様はすごいや
496SMの友人:2007/03/01(木) 00:09:04 ID:9T2Ep2GD0
ナイトナイト様はわたしを横にちょっと寄せると紅い人影に向かって声を掛けたんだ

「これはこれはサソリヒメ、このような辺境までお越し下されるとは」

「やめなさいって、デライト精鋭のナイトナイト君が私にへりくだる必要もないでしょ?
 別に譴責に来たってわけでもないんだし」

う、なんだか私の頭の上でお話が進んでるよ

「ナイトナイト様、このヒト誰です?」

わたし、にゅーんって身体を伸ばしてナイトナイト様にお尋ねしたんだ
うん、それでもナイトナイト様の腰の辺りにしか届かないんだけどさ

「今晩は、可愛いお姫様、わたしはグロンの査察官ってことになってるの、ナイトナイト君とは同期なのよ?」
「同期?お友達ってことですかぁ?」
「こ、こら毒毛虫娘、この方はサソリヒメ、グロン首領の片腕だ、ご挨拶をせんか
 それに、先ほどのお詫びもした方がよいぞ
 何しろ、その気になれば今頃、お前の身体は穴だらけ、いや、それ以上に…」
497SMの友人:2007/03/01(木) 00:10:06 ID:9T2Ep2GD0
アレ、何だかナイトナイト様の鎧がぶるってした感じだよ
へぇ、このおねーさんってえらいんだ

「はーぃ、今晩は、サソリヒメさん、わたし毒毛虫女です、この間、ナイトナイト様に改造していただいて、洗脳してもらったんでーす、それとナイトナイト様のお友達って知らなくって、飛び掛っちゃってごめんなさい」

「あはは、いいのよ、ちょっと私もおいたが過ぎたし、ん、いまあなた何されたって言ったかしら、洗脳?」

「はいっ、そうなの、とっても気持ちがいいんですよぉ」

「ふぅん、洗脳ねぇ」

アレ、サソリヒメさんの目がちょっと細くなったよ
ぶるぶる、や、やだ背中の毛がみんな伏せちゃった、こ、このヒトなんかすごいのかな
498SMの友人:2007/03/01(木) 00:11:07 ID:9T2Ep2GD0
「ナイトナイト君、このお姫様と遊ぶのは別に構わないけど、洗脳ってどういうことかな?
 改造された部下には服従チップをいれて脳改造、これはグロンの基本じゃなくて?」

「い、いや、サソリヒメ、この子は脳改造するには
 ちょっと幼すぎるのと、それに誘導装置での『学習』で充分グロンの大義を理解してくれたのでな」

あれ、へんなの、ナイトナイト様の鎧に何か水がたれて…

あー、あれは汗なんだ

だけどへん、だってさ
誰にもヒミツだけどナイトナイト様の鎧の中には誰も入ってないんだよ

この間ナイトナイト様が鎧の頭のとこはずしてるのをわたし見ちゃったんだ
あのおっきな青い鎧の中に誰がいるのかって思ったら
だぁれも居なくって、わたしちょっとびっくりしちゃったんだ
そしたらナイトナイト様が胸のところに抱えた頭に指を当てて
「しーっ」ってしたんだよ
だから誰にも、あはっヒミツなんだ
499SMの友人:2007/03/01(木) 00:12:17 ID:9T2Ep2GD0
「ふぅん、少し苦しい言い訳じゃない?『ナイト君』?」
「ちょ、ちょっとまった、さ、サソリヒメ 前回サソリヒメが俺を『ナイト君』って呼んだときには
 こ、こんなもんじゃすまなかったぞ、あ、あの時は、デライトの鍛冶屋が総出で」

「ふふふん、憶えてたなら、話が早いじゃない、『ナイト君』
 場合によっては、査察官って肩書きを振りまわさなきゃになるんだけどぉ
 『ナイト君』はお友達だモノねぇ
 わたしも友人を無くすのはもう止めにしたいなぁ、なんて、思うんだけどぉ?」

「わ、わかった、はなす、話すともサソリヒメ 俺だって、姫とやりあいたくなんかないぞ」
「姫ってのは止めにしない?うふふふふぅ
 『ナイト君』って意外とチャレンジャーなのかな?」

「サソリヒメさん、サソリヒメなのに、姫って呼んじゃ、いけ(もごもごもご)」

わたしナイトナイト様のおっきな手甲でお口をふさがれちゃったよう

「や、やめないか毒毛虫女、い、いや、誠に申し訳ないサソリヒメ」
「ふふん、可愛い子ねぇ、命知らずだけど。ま、いいわ、じゃ教えてよ、その理由」
500SMの友人:2007/03/01(木) 00:13:21 ID:9T2Ep2GD0
「う、うむ、実は、この娘は
 合成素体が、みてのとおり毒毛虫
 あと最低でも1段階、俺の見るところでは あと2段階の変態を残しているはずなのだ」

 「それで?」

う、うぅ、なんだか空気がさむいよぅ

「あ、あぁ、今は、この通り子供だが 成長は間違いなく2,3年内に起こる
 そうすれば、俺や、君のように、強力な…
 その、な、幹部クラスの…」

「ふふん、自立行動のできる怪人がってことねぇ
 でも、それを、報告してないってのは
 『ナイト君』ちょーっとだけチャレンジャーじゃなくって?」

あ、サソリヒメさん笑ったよ、だ、だけど、さっきの顔よりうぅぅ

「うぅ、そういわれると一言もない、結果が出てからとも思ったのだが
 監察官サソリヒメ、このナイトナイト、グロン幹部の責任は承知しているつもりだ
 いかような処分も受けよう」

え、え、ナイトナイト様なにか悪いことしたの?
そ、それも私のことで?
や、やだ、やだよっ

「さ、サソリヒメさん、あ、サソリヒメ様、いけないのはきっときっとわたしです
 ナイトナイトの代わりにわたしが罰を受けます
 私もグロンの怪人なんだもん、グロンの罰なら喜んで受けますっ!」

すっとサソリヒメさんの手が私の頬に触ったよ
501SMの友人:2007/03/01(木) 00:14:25 ID:9T2Ep2GD0
「あはは、かっわいいー
 ナイトナイト君、立派な幹部候補を見つけたわねぇ
 ね、毒毛虫さん
 お姉さんといっしょに、本部にしばらくお勉強に行かないかな?」

えっ、お勉強?
うぅ、お勉強はきらいなんだけどなぁ

わたしちらっとナイトナイト様の方を見たんだ

あーなんだかがっくりしたような、でも、ほっとしてる感じだよ

「ナイトナイト様のご命令があれば、サソリヒメ様の仰るようにします」

「ふふん、直属上司の命令には忠実と、くす
 ナイトナイト君、ちゃんと教えてるんだねぇ
 これは、首領にも責任を持ってご報告しておきます
 では
 極東指令官ナイトナイト殿
 ご推薦の幹部候補生「毒毛虫女」殿をグロン本部で研修させる件についてご裁可を願います」
502SMの友人:2007/03/01(木) 00:15:58 ID:9T2Ep2GD0
「う、うむ、本部監察官サソリヒメ
 「毒毛虫女」を幹部候補生としてグロン本部に伴っていただけるかな?」
「はっ、承知致しました、なお、幹部候補生の教育は査察官と兼務して私が行っておりますので
 責任を持ってお引き受けいたします」

「そ、それが怖いんじゃないか、姫、いったい何人若い娘を手に掛ければ気が、う」
「あはぁ、またいった
 ま、いいわ、今日だけは許してあげよう、『ナイト君』」

うーん
ナイトナイト様の鎧がさっきから紅くなったり青くなったりしてる

あーいまは白くなってるなぁ

ともかく、そんなわけで
わたし、サソリヒメさんにくっ付いてグロンの本部に行くことになったんだ

うん、だから
このおはなしはしばらくおしまい

また、戻ってきたら続きにするね

じゃ、ばいばい

サソリヒメ END