おにゃのこが改造されるシーン 5スレ目

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593名無しより愛をこめて
>591の続き
「夏実ちゃん、何するの?・・・痛いよ!!」
ボウフラ女は舌にあるセンサーで沙由の血液を調べる。
「合格。沙由ちゃん、おめでとう。あなたは私たちグロンの仲間入りよ。」
「え?・・・」
手を沙由の後ろに回し、足で抱きつく。
「ひい・・・いやーー!!」
沙由は暴れるがその力に叶う筈もなく、ボウフラ女はもう二本の足で下がっていく。
「おい、夏実!!沙由を返せよ!!」
わかった。夏実じゃない。少なくとも友達だった頃の夏実ではない。
「あは!!秀司君・・・死んで」
「え?」

どこからか触手が伸びてきて、バットをへし折る。さらにそのまま秀司の首を締め上げる。
「その子はグロンのボウフラ女・・・もう夏実なんかじゃないわよ。」
秀司の目には毒毛虫女とミミズ男が立っていた。触手はミミズから伸びてるようだった。
「ぐ・・・もう?」
「夏実は改造されたの・・・だから栄誉ある怪人なのよ〜。」
「沙由を放せ!!夏実を・・・元に戻せ・・・」
息ができない。意識も薄れてきた。
「そろそろ殺してあげよう・・・」
秀司の首を絞める力がより強くなり、体も浮かせられる。
「あ・・・う・・・」
「ハハハハ!!死ね、死ね〜!!」
突如閃光が輝く。その時、ミミズ男の触手は半分切れていた。
「俺様の・・・俺様の腕があぁ!!」
「まさかデリーター?」
しかし現われたのは刀を持った少年だった、
594名無しより愛をこめて:2006/07/04(火) 01:09:46 ID:E3VhnBskO
「何者!?」
こんな時代に。あんな刀を持った高校生などいやしない。
「僕は・・・真田輝斗。」
腕にあるピースチェンジャーのスイッチを押す。
「貴様達を・・・倒すものだ!!(決まった!!)」
一陣の風と共に分子レベルにされていた鎧が再構築され、輝斗の体を包んだ。
「デリーターじゃない?。」
あんなものは聞いていない。体の色は紅色をしている。
「風神流れて生命を護る。火神降りて悪を斬る。幻鋼戦士キラード!!」

秀司は薄れかかった意識を保ちながら、キラードの姿を見ていた。
「ボウフラ女、その子を放すんだ!!。」
「いや・・・この子は改造して、グロンの一員になって、一緒に人間をいっぱい食べるの!!」
沙由を握る力が急激に強くなる。
「あう・・・」
沙由はあまりの恐怖と激痛に声も出ない。親友がこんな姿になって動揺も隠せない。
「夏・・・実ちゃん・・・やめ・・・」
「う・・・沙由ちゃん・・・」
洗脳が解けかかっている。毒毛虫女はその事に気付いた。
「ボウフラ女、その子を放しな。その子はお前の災いになる」
「はい・・・」
沙由は解放され、秀司の方へ走っていく。いつの間にか2人は消えていて、ミミズ男だけが残っていた。
「貴様・・・俺様の腕をよくも・・・」