世界史なんでも質問スレッド47

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1世界@名無史さん
スレッドを立てるまでもない質問はここへどうぞ。
単発質問スレを立てる前にまずこちらへお越しください。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともあります。
回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
回答者にソース、文献を訪ねることを禁止します。
天皇の権威に関する質問は他にふさわしい板、スレがありますのでそちらでどうぞ。
特定アジアの現代史に関する質問も、他のふさわしい場所でどうぞ。
なお、このスレは常時age進行でお願いします。

※まずは下記のFAQサイトでチェックすること。
世界史は妄想を超えて (世界史FAQ)
http://www.geocities.jp/asamayamanobore/
日 本 史・世 界 史FAQ
http://www.geocities.jp/magurogyosenn2000/index.html

■世界史板内関連スレ
中・高生用質問スレ Part11
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1181565905/
現代史質問スレッド
http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100698545/


前スレ
世界史なんでも質問スレッド46
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1193404396/
2世界@名無史さん:2007/11/20(火) 01:46:45 0
3世界@名無史さん:2007/11/20(火) 01:47:48 0
4世界@名無史さん:2007/11/20(火) 01:49:01 0
5世界@名無史さん:2007/11/20(火) 02:03:01 O
◎お願い(荒れ防止のために)

まずは一度自分で調べましょう。
自分でも調べてわからないことを質問しましょう。

一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はないですが、あまり礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書いていれば問題はおきないと思います。
回答が得られなくても催促は控える。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
などのレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。

スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。「…まで調べたのですが、…の辺がわかりません」
というふうに書いてみましょう。
それでも返答が返ってこない時は、残念ながら、このスレに答えられる人はいないからであると思われます。
自分で調べるしかありません。(他で質問する時は、そのことをここに書いてからにしてください)

「これはくだらん質問だろ?」「回答しなくていいだろ」「回答の仕方がいまいちじゃない?」
などの議論を始めるのはスレ違いです。こちらでしてください。
スレ違いの議論はここでやろう2
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1195073691/
6世界@名無史さん:2007/11/20(火) 02:11:28 O
初心者向けのオススメの書籍などについてのレスが度々寄せられるので
あくまでも参考の為、紹介致します。
書籍については各自で気に入ったものをチョイスしてもらうということを
ご了承下さいますようお願い致します。

初心者向けの書籍
5日でわかる世界歴史
図解入門 よくわかる高校世界史の基本と流れ
ビジュアル 目からウロコの世界史
世界史講義 (らくらく入門塾)

世界史に関するリンク
http://www.rekisi.nu/
http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/sererink.htm
http://www.uraken.net/rekishi/reki.html
7世界@名無史さん:2007/11/20(火) 09:29:57 0
クリミア・ゴート族についての文章の脚注で
"Strictly speaking the Goths and Germans were not of course Aryan they were Teutonic.
The Indo-European Scythians and Sarmatians were genuine Aryans."
と書いてあったのですが、ゲルマン人やチュートン人って
「印欧語族」や「アーリア人」のサブグループじゃないんですか?
普段中世史の本ばかり読んでるので疎いのですが・・・
8世界@名無史さん:2007/11/20(火) 12:30:07 O
>>7
前スレまだ埋まってないやん。
こっちで質問するのはちと気が早いのとちゃう?
9世界@名無史さん:2007/11/20(火) 12:59:15 O
しりとりスレの
とてた
KY
10世界@名無史さん:2007/11/20(火) 22:07:29 0
前スレ埋まりました
11世界@名無史さん:2007/11/21(水) 11:12:25 0
>>1 乙であった
>>10  うむ、報告ご苦労 
12世界@名無史さん:2007/11/21(水) 17:40:12 O
『独オーストリア(漢字)同盟』と『再保障条約』は矛盾する内容と聞いたのですが、どの点において矛盾しているんですかね?
13世界@名無史さん:2007/11/21(水) 18:10:59 0
>>12
字面上は矛盾してないけど、オーストリアと手を結んでおきながらバルカン半島をロシアに売るような行為が矛盾してる。
14世界@名無史さん:2007/11/21(水) 19:10:04 0
なんで楊貴妃はきれいな顔をして
豚を食っていたんですか?
15世界@名無史さん:2007/11/21(水) 20:19:35 0
>>14
豚肉のコラーゲンが皮膚の肌理を保つのにいいから……
って、んなわけないじゃん!
16世界@名無史さん:2007/11/21(水) 20:41:06 0
じゃあ何食えばいいんだよ
美少女の生き血でも啜って暮らせというのか
17世界@名無史さん:2007/11/21(水) 21:00:05 0
段ボール入り肉マソ
18世界@名無史さん:2007/11/21(水) 21:03:18 0
質問者は熱心なイスラム教徒かw
19世界@名無史さん:2007/11/21(水) 22:21:57 0
インノケンティウス三世って第四回十字軍提唱者なのに、なぜ第四回十字軍でコンスタンティノープルが占領されて怒ってるんですか?

陰の毛はコンスタンティノープルが攻められるとは思ってもいなかったんですか??
20世界@名無史さん:2007/11/21(水) 22:31:42 0
>>19
つか、もともと十字軍はイスラム(ルジューク・トルコ)の進出で聖地エルサレム
への巡礼が困難になったことから、ビザンチン帝国皇帝アレクシウス一世が教
皇ウルバヌス二世に援助を要請したことから始まっている。
第1次から第4次になっても基本は同じで、エルサレムを異教徒イスラムの手
から解放することが目的。
助けに行ったはずのビザンチン帝国の首都、コンスタンティノープルを占領する
のも問題だが、略奪したり別の国を作っちゃだめでしょw
21世界@名無史さん:2007/11/21(水) 22:34:51 O
>>14
豚を食べるのは中国の風習で、当然のこと。
ちなみに川柳の中に
「美しひかほで楊貴妃ぶたを食い
美しひ顔でれいしをやたらくい
しよく好ミするはやう家のむすめなり」
とあり、楊貴妃は美人なのにおてんばで
しかも茘枝と共に豚肉をやたらと好んで食べたということを
皮肉っている。
22世界@名無史さん:2007/11/21(水) 22:57:32 O
>>19
教皇に登位したインノケンティウス三世は、
教会の運営や法政の改革を行なう他に、
聖地回復にも意欲を燃やし十字軍を召集。
編成された第四次十字軍はヴェネツィアから艦隊を借りていたため、
ヴェネツィアの希望に従いまずツァラを攻略。
しかしこの時コンスタンチィノープルでは権力闘争が起きていて、
十字軍は援助を求められて闘争に介入、
コンスタンティノープルを陥れて皇帝を復位させる。
たがこの後、市民が反乱を起こしコンスタンティノープルは混乱状態に陥り、
それに乗じて十字軍はコンスタンティノープルを攻略し、略奪・破壊・暴虐の限りを尽くした。
しかも十字軍はフランドル伯をボドゥアン一世として帝位につけ、
国号をラテン帝国と勝手に称したから。
23世界@名無史さん:2007/11/21(水) 23:00:34 0
>>20>>22 ありがとうございました!><
24世界@名無史さん:2007/11/21(水) 23:01:07 0
>>19
コンスタンティノープルを落とした事よりも
イスラムに攻めなかった事の方を怒ったんじゃない?
先にやる事あんだろが!みたいなさ

母「夕飯の材料買ってきてね。ハイ、小遣い」
子「ママ、小遣い元手にトレカで稼いだから新しいゲーム買っちゃった♪」
母「ちょっと待てやコラ」
25世界@名無史さん:2007/11/21(水) 23:14:33 O
>>24
十字軍のあまりの質の低下振りというか、
十字軍自体が本来の目的を見失ってる事に失望したのが大きいね。
まあ本来の目的を見失ってるのは第四次に限ったことではないが・・・
26世界@名無史さん:2007/11/21(水) 23:33:03 0
五賢帝時代の、ローマ帝国の総人口ってどれくらいですか?
時代が無理ならその前後でも良いです。
27世界@名無史さん:2007/11/22(木) 05:00:18 0
推定で数百万とかいうんじゃなかったかな。
うろ覚えだけど
28世界@名無史さん:2007/11/22(木) 05:33:34 O
ん?トラヤヌス帝の時代か?
彼の時はダキアもメソポタミアも入るし、もっと多いんでない?
29世界@名無史さん:2007/11/22(木) 11:13:34 O
いつから午前0時が1日の始まりになったのでしょうか
人間の生活の始まりが通常6~7時だから
この時間こそが0時に当たるべきと思うのは現代人だから?
30世界@名無史さん:2007/11/22(木) 11:20:13 0
時計も何も無い時代、時間を知るには太陽が真上に来た時が一番わかりやすいからそれが0時。

みんなが活動してる真昼間に日付が変わったら取引とかで不便だからそのちょうど反対側が始まりの(午前)0時になった。
31世界@名無史さん:2007/11/22(木) 11:42:50 0
>太陽が真上に来た時

それを測る器具を、「日時計」と言うのではないか?
32世界@名無史さん:2007/11/22(木) 11:54:19 0
J・ル=ゴアを最近しったんですが、評価ってどうなんですか?
33世界@名無史さん:2007/11/22(木) 11:55:06 0
時計が無い時代は、日の出か日没のどちらかが一日の始まり。
太陽が真上にあるかどうかはわかりにくいぞ。
34世界@名無史さん:2007/11/22(木) 12:03:54 0
人の行動サイクルから見ると一番わかりやすいのは日没。

「クリスマス・イブ」は日没からなので既にクリスマス当日が始まっている。

「ラマダン」も日没後=一日の始まりにしこたま食べて、その勢いで一日の終わりまでを持たせる。
35世界@名無史さん:2007/11/22(木) 12:45:15 0
意思の勝利(Triumph des Willens) 完全版 英語字幕付き
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1584250
36世界@名無史さん:2007/11/22(木) 19:26:39 0
>>26
書名 :ローマ人が見たキリスト教
著者名:R.L.ウィルケン/〔著〕 , 三小田敏雄/〔ほか〕訳
出版者:ヨルダン社
出版年:1987.12
「2世紀初期のローマ帝国の人口 6000万人」

出典不明(ネット上の記述w)
「アウグストゥス帝時代の推定人口5400万人」
homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/E004.htm

国士舘大学文化遺産プロジェクト報告資料の記述
「パクスロマーナ時代のローマ帝国の人口は5000万〜6000万人といわれている」
www.kch.kokushikan.ac.jp/study/event/05fumonsai/051102kouen.pdf

つーことで、5000万〜6000万人じゃね?
37世界@名無史さん:2007/11/22(木) 19:35:56 0
ローマ市民権所有者と属州民含めるとそれくらいになるのか。
38世界@名無史さん:2007/11/22(木) 21:55:17 0
ニュートンは生涯童貞だったという話を時々聞きますが、信憑性はあるのですか?

他にもそういう人を知っていたら教えて下さい。
39世界@名無史さん:2007/11/22(木) 21:58:33 0
>>38
ガウディ
40ロベスピエール:2007/11/22(木) 21:59:06 0
/ ̄ ̄ ̄ ̄\   |:::/, ─-.|  -──--、、 | ミ      / ̄ ̄ ̄ ̄
|         |  |::|    / l         ヽ ミ     |
|         |  |::|   .,l  .|   _ 、   /ヽ / ヽ ̄ ̄ .|
|    童    | -::::|-─-、  ,ヽ/ ̄::::─ヽ\_ミ( 丿   .|    私
|    貞    |/:::::::/┘::::::丶-ノ( ┘::::::::|/ ̄ |ミゝ___ |    は
|    だ    |\::::|ト.::::::::ノ| |  ゝ:::::::::ノノ ヽ  |ミ/ | |ミ|  |
|         |   .|  ̄'  | |  |  ̄ ̄    )   / |ミ|  |
|         |   |    (:  , _)      ノ   /  /ミ| |
|         >   |    .ゝ-/     イ   イ ̄ ヽヽ|.<
\____/     |   ,.====...、   |  |:::: _├  \____
         _── |           /── ̄ ̄
          | ::::::::::::::|  ::: ̄ ̄::::   | ハ :::::::::::::::::::::::::::
         | iiヽ ::::::::::::| ::    ::   | |iiヽ :::::::::::::::::::::::::
         | iiiiiiiiヽ ::::::::ヽ ::   :  /| |iiiヽ :::::::::::::::::::::::::
        | iiiiiiiiiiiiiii| :::::::::::ヽ___..,イ | |iiiiiヽ ::::::::::::::::::::::::
41世界@名無史さん:2007/11/22(木) 22:02:39 O
>>38
弓削道鏡
42世界@名無史さん:2007/11/22(木) 22:11:10 0
>>36
五賢帝時代末には天然痘が流行して人口が激減したという話もあるね。
43世界@名無史さん:2007/11/22(木) 22:37:58 0
拾った画像の登場人物が誰なのかを知りたいのですが、
教えていただけないでしょうか?

わかった人物、間違ってる人物等々、よろしくお願いします。
元画像
http://www.imgup.org/iup507217.jpg.html
(たぶん)わかった人物[名前入り]
http://www.imgup.org/iup507126.jpg.html
44世界@名無史さん:2007/11/22(木) 22:58:31 0
>>38
法的には生涯独身だったことは、各説とも一致している。
若い頃から交際していた女性はいたという話もあるし、子孫を名乗る人物が
遺構を売却し、経済学者のケインズが購入したという記録もある。
また、オリビア・ニュートン・ジョンがニュートンの子孫という説もある。

独身だったが、終生童貞だったかは同定できない。
45世界@名無史さん:2007/11/22(木) 23:05:43 0
>>43
とりあえず、「エリザベス一世」ではなく、「エリザベス二世」だな
46世界@名無史さん:2007/11/22(木) 23:12:40 0
どこで曹操て判断したの?
47世界@名無史さん:2007/11/22(木) 23:28:59 O
宋子文ってハーバード大学の経済学部を主席で卒業したってホント?
48世界@名無史さん:2007/11/22(木) 23:30:19 0
一番右 中段の音楽家はリストかな
49世界@名無史さん:2007/11/22(木) 23:30:53 0
>>43
スターリンの上でエレキギターを演奏しているのは「エルビス・プレスリー」
チャーチルの左下は「F.D.ルーズベルト」
アナンの後ろは「姚明」
50世界@名無史さん:2007/11/22(木) 23:35:26 0
ダリの左下はアイゼンハワー
ケ小平の左はビスマルクかな?

かつらかぶってるのが気になる
5143:2007/11/23(金) 00:02:27 0
>>45
直します。
>>46
特別な根拠はありませんが、蒼天航路の曹操に似てるのと
この絵自体が、ごく最近書かれたよう(サダムフセインが、
逮捕、裁判中のようにみえた)なので…
>>48
リストでいれますね
>>49
FDルーズベルトですか。
>>50
アイゼンハワーとビスマルクですか。調べてみると確かにそのように見えます。

書き入れて、アップし直します。

まだまだ、気がついたら、書き込みお願いします。
52世界@名無史さん:2007/11/23(金) 00:08:05 0
>>51
一番右のほうにビスマルクって入れてあるよ
53世界@名無史さん:2007/11/23(金) 00:46:12 0
こういうの結構面白いなw
54世界@名無史さん:2007/11/23(金) 02:33:23 0
ダンテの下は日本人かな?
55世界@名無史さん:2007/11/23(金) 03:03:16 0
始皇帝の左にいるのは頭山満?
一番右の中国の将軍は岳飛か?
少ブッシュの左はシーザー?
56世界@名無史さん:2007/11/23(金) 10:44:38 0
ttp://www.imgup.org/iup507514.jpg
この画像の中で、向かって時計の左に立つのがジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ。で、それ以外は誰ですか?
57世界@名無史さん:2007/11/23(金) 10:58:22 0
スカルス&ボーンズは、一応は秘密結社なんだが、、
58世界@名無史さん:2007/11/23(金) 11:46:53 0
1900年代に、日本がイギリスと戦争していたら
植民地or保護国にされるぐらい完敗してましたかね?あるいは日露みたいに有利な
条件で講和?
59世界@名無史さん:2007/11/23(金) 12:19:02 0
>>58
1900年頃の日本は極東でのイギリスの利権を擁護する見返りに支持を得て
いたので、日本とイギリスが戦うような状況にはない。
タラレバは歴史の範疇じゃないし、どのような条件でなぜ戦うのかもはっきり
させずに、また20世紀に入ってもイギリスがひたすら植民地の拡大を指向
していたというようなおヴァカな空想には付き合っていられない。

単純に世界史、特に近代史的な視点から言えることは、1900年時点の日本
は国民国家を形成して近代化をスタートさせていたので、イギリス単独での
海外派遣可能な軍事力では日本を占領するのは不可能。
60世界@名無史さん:2007/11/23(金) 12:21:56 0
>>58
スレ違い

その手の質問は以下へ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1139321910/l50
6143:2007/11/23(金) 13:59:49 0
http://www.imgup.org/iup507604.jpg.html
修正してアップしました
6243:2007/11/23(金) 14:04:12 0
>>52
両方ビスマルクにして、「?」を追加しました

>>54
ヤフー創業者のジェリーチャンに見えるんですが、どうでしょう?…
>>55
たぶん、東条英機ではないかと
63世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:14:12 O
>>62
まだ続けるのか?
64世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:29:07 0
>>59
それは多々間違いあるな。
そもそも日本がイギリスの帝国主義に付き合ってらんないなんて思ってませんよ?
二次大戦時、帝国主義的思想を唄ってたのはドイツイタリアでもなく日本なんですから。
そもそも大日本帝国なんて、島国が白人の真似してる時点でアウトですけど。

それに当時のイギリスが日本を占領不可能?どこまで日本脳なんですか?
日本なんて当時のイギリスがなければ自前で船すら、武器すら作れない国ですけど?

あまり捏造で悦に浸るのはやめてください。
現実は現実として語ってください。
65世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:32:35 0
>>20
それも違いますね
建前なんていつまで話してても キリスト組織の言い訳に過ぎないでしょ。
げんじつあらゆる利権と交錯があるわけですから。
そもそも東西ローマ教会の分裂など。
そんな建前の話じゃどうしようもないですよ
66世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:36:50 0
>>64-65
はいはい、エゴ肥大の妄想厨の独り言は読むに耐えないから
チラシの裏にでも書いてな

次の質問をドーゾ
67世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:43:25 0
>>66
きちんと議論で返してはどうでしょうか?
68世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:45:22 0
思想を語りたいんなら他所でやってくれ
69世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:51:17 0
>>67
(1) ここは議論のスレではなく質問スレ
(2) まともにレスも読めずに見当違いの批判を書き込む椰子は相手にされなくて当然
(3) 基礎知識も無く、思い込みだけで騒ぐ椰子もスルーの対象
70世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:51:50 O
>>64
>日本なんて当時のイギリスがなければ自前で船すら、武器すら作れない国ですけど?
つフランス
>>65
>>22
71世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:52:57 0
>>70
意味不明
ガキは出て行け
72世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:53:33 0
ナンでフランスの話が出てくるの?イギリスと日本の話でしょ?
7371:2007/11/23(金) 14:54:27 0
>>70
失礼!
レスの主旨を誤解しました

でも、スルーが適切な対応かと
74世界@名無史さん:2007/11/23(金) 14:56:34 0
>>72
何のことか理解できない程度のレベルなら、中学高校生質問スレにでも池w
75世界@名無史さん:2007/11/23(金) 15:08:37 0
とりあえず池沼>>64
>>59の「付き合っていられない」の主語が何か理解できるくらいの国語力を身につけろw
76世界@名無史さん:2007/11/23(金) 15:09:12 O
質問です。江戸時代の長崎にはオランダ人と中国人が来航していましたが、
清は海禁政策をとっていましたよね?
江戸時代初期は鄭氏船だとは思いますが、
鄭氏が清に服従した後はどういった人々が来航していたのでしょうか?
やはり密貿易(清にとって)なのでしょうか?
77世界@名無史さん:2007/11/23(金) 15:32:17 0
>>76
海禁政策といってもピンきりだけど、何か規制していたかなあ。
アヘン戦争なんかもイギリスの輸入超過が原因でしょ
つまり貿易していたってことだし。
日本に対しては国レベルでの貿易はしていなくて、
民間レベルは特に規制していなかったと私は認識しています。
78世界@名無史さん:2007/11/23(金) 15:53:59 0
>>57
で、誰?
79世界@名無史さん:2007/11/23(金) 16:06:51 0
清の海禁策は、台湾に依拠した鄭氏政権への対策が中心だから、
鄭氏が降伏した後の取り締まりは緩やかで、規制は有名無実化
している。
日本は清に朝貢しなかったので、国家間の貿易はなく、清から見
れば非公式の私貿易なので、明代から続く密貿易と特に違いはな
いということでしょうね。
80世界@名無史さん:2007/11/23(金) 16:07:28 0
>>76
普通に中国船が来てた。鄭氏降伏後に遷界令は解除されている。
81世界@名無史さん:2007/11/23(金) 16:49:32 0
>>62
4人ほどわかったんだが、どうする?
82世界@名無史さん:2007/11/23(金) 16:55:34 O
>>81
池沼の>>64同様、もうその>>62のレスに対する回答も終了でいいよ


では世界史に関するまともな質問をどんぞ
83世界@名無史さん:2007/11/23(金) 17:00:25 0
>>82
携帯厨は引っ込んでろよ。
84世界@名無史さん:2007/11/23(金) 18:06:02 0
>>62
Yahoo!は、ジェリー・チャンではなく、ジェリー・ヤンだからな。
チャンは張、ヤンは楊で、発音の違いなんてもんじゃない。
85世界@名無史さん:2007/11/23(金) 18:08:51 0
冷戦の始まりから集結までの記述で間違いを探す問題なんですが、

「マルタ会談では、東西ドイツの統一を受け、アメリカ及びロシアの両国首脳
により冷戦の終結が宣言された。」

この記述に間違いなんてありますか?
86世界@名無史さん:2007/11/23(金) 18:25:59 0
>>85
(1) 東西ドイツの統一はマルタ会談の翌年
(2) ロシアではなくソ連
(3) 宿題の丸投げは禁止
87世界@名無史さん:2007/11/23(金) 18:27:48 0
>>85
アッー!ロシアじゃなかったwこんなミスに気づかないとは。
統一は翌年だったのですか、ありがとうございます。
すみません!どうしても分からなかったで先輩ありがとうございます
88世界@名無史さん:2007/11/23(金) 18:34:21 0
>>81
議論はイランが分かったぶんは書とけばいい

ルール違反でもないしスレ違いでもない
89世界@名無史さん:2007/11/23(金) 20:00:54 0
外戚と王族(分家)ってどっちがウザい存在なの?
90世界@名無史さん:2007/11/23(金) 20:35:06 0
>>89
その人によるだろw
91世界@名無史さん:2007/11/23(金) 22:03:09 0
中国の全領土保全と門戸開放などを確認し、これにより日本は
中国山東省の旧ドイツの権益を継承した条約は九カ国条約でよろしいのでしたっけ?
92世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:13:55 0
>>91
(1) 山東省の旧ドイツ権益を日本が継承することを確認したのはベルサイユ条約
(2) 中国の全領土保全と門戸開放などを確認し日本が山東省の利権を返還したのが九カ国条約
(3) 質問スレはage進行で
9343:2007/11/23(金) 23:20:37 0
>>81
ありがとうございます。
是非お願いします
>>84
あれ?ありがとうございます。。。
94世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:23:58 0
>>92
ご回答ありがとうございます。
両方を合わせて考えていたので、分けて頂き分かりやすい説明でありがとうございます。
それと今後は質問はageするように注意いたします。
95世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:42:34 0
数百年後には歴史の教科書ってどうなるんですか??今載っていることが省かれてもう歴史のさわりしか学べなくなるんですか?それとも教科書が厚くなるんですか??
96世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:53:13 0
昔に書かれた史書を手にとってみろ!!

と書こうと思ったが、どこの国も神話世界からスタートしてるのが普通だから
今の教科書の何倍も長いんだよね…
97世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:54:26 0
塩野七生の「ローマ人の物語」に関して、
ハンニバルがスキピオとザマの会戦の後に再会して、
話をしたエピソードがどの巻にあるのかを教えていただけますか?
誰がもっともよい将軍かと聞かれたらアレキサンダーだと答えて・・・って
感じだったと思うんですが。

できましたら、自分でも確認したいんでページ数も教えていただけますか?
98White Crow:2007/11/23(金) 23:54:57 0
なぜ、北欧人、欧米人の古代史が封印されて、現在に至るまであまりよく知られていないのはなぜであろうか?
それには、いろいろな文献や海外の滞在や科学的な検知から推測すると、それについての解答がだんだんと明白になってくるのである。
あくまでも、私個人による研究や推測だが、いろいろな証拠や研究から真実に近い事実であると確信する。
大昔、白人は世界中に存在していた。しかし、いろいろな差別や迫害などにより、環境の苛酷な寒冷地に逃げ住んで集まったのが、
ヨーロッパ人の始まりだと推測する。アフリカなどでは、大昔、白子(アルビノ)の子供が生まれるとすぐに処分していたのである。
インドやアジアでも先祖で何かすごく悪いことをした家系に、アルビノの子供が生まれるという認識が、
現在まで続いている地方などもある。
寒くて、日のあたりにくい地域に何千年も住むと、髪の色が、白や金髪や銀髪になるという科学的根拠は、まったくないのである。
肌の色は白くなっても髪の毛や目が白系の色などになることはない。
アルビノのDNAと白人のDNAがとても似通っている事実までもが封印されている。
食べ物がなくて、イヌイットの人々を殺して食べていたという説もある。
とにもかくにも、想像を絶するほど差別されて、隠れるように生きてきた民族が欧米人なのである。
よって、現在はその報復なのか、もしくは、また差別が自身に降りかかってくるのを恐れているのか、
もっとも凶暴で冷酷な民族になってしまったのである。これは、タブーな話かな? この文章を読んで、
とても心を痛んでいるヨーロッパ人やオセアニアやアメリカの人々は多くいると思われる。差別や偏見や見下しをされると、
どんな人間でも悲しい。そういう行為は、お互いやめよう。それがなくならない限り、戦争はなくならない。
なぜイスラムの人々が、何千年も前からあんなに白人(キリスト)を嫌うのか?
99世界@名無史さん:2007/11/23(金) 23:59:29 0
白人(キリスト)
のところがオチなのかな
100世界@名無史さん:2007/11/24(土) 00:04:11 O
>>97
スキピオが史上もっとも偉大な指揮官は誰かと問いかけると、
ハンニバルは「第1にアレクサンドロス大王、第2にエペイロスのピュロス、
そして第3に自分だ」と答えた。
スキピオがザマの戦いで自分を破っていたらと問い重ねると、
「アレクサンドロスを越えてわたしが史上第一の指揮官になっていた」
と率直に答えたという。


塩野七生の「ローマ人の物語」は持ってないので
何ページかはお答えできません・・・
101世界@名無史さん:2007/11/24(土) 00:11:38 0
>>93
ケ小平の背中−ダーウィン
スターリンの隣−ソクラテス
スターリンの左上−ホメロス(白髭)
スターリンの右下−アリストテレス
左上の星Tシャツ−崔健
子ども−シャーリー・テンプル
曹操?−司馬遷
10297:2007/11/24(土) 00:14:37 0
ありがとうございます。
その話です。それだけで充分です。お手数おかけしました。
10397:2007/11/24(土) 00:15:09 0
>>102>>100
104100:2007/11/24(土) 00:22:07 O
>>97>>102
ちょっと調べてみました。
そのエピソードは恐らくハンニバル戦記の下巻に、
掲載されてるではないでしょうか?
10555:2007/11/24(土) 00:55:29 0
>>62
東条英機のことを言ってるんじゃないよ!
始皇帝の顔の真横に爺さんがいるだろ!
頭山満で検索してみろ!
10643:2007/11/24(土) 00:58:37 0
>>101
ありがとうございます〜

もう一遍アップして、打ち止めにします。
107世界@名無史さん:2007/11/24(土) 00:58:55 0
なぜ唐王朝になると、謚号がやたら長くなるんですか?
隋までは1,2文字だったのに…
108世界@名無史さん:2007/11/24(土) 01:17:09 0
>>106
続けろよ
というか、姚明って顔が違いすぎないか?
109世界@名無史さん:2007/11/24(土) 01:58:45 0
>>98
「イスラムの人々」が「何千年も前から」って…
110世界@名無史さん:2007/11/24(土) 02:29:15 O
>>107
趣味趣向、ファッションの部分が大きいから。
また格好を良くする為にあれこれ付けちゃえって感じで、
やたら長くなった部分もあります。
あと北魏の頃から諡号は長くなり始めてます。
111世界@名無史さん:2007/11/24(土) 09:53:53 0
>>106 >>107
これ以上、質問スレで続けるのは不適切
さらに続けるなら、スレ立てしても良いのでは

>>101
ソクラテスとアリストテレスには疑問あり。
残されている胸像と髪型や髭が一致しないのと、絵の寓意が不明
ソクラテスに図形を描いた紙や三角定規?
アリストテレスにアコーデオン?

ソクラテスはあんなに頭の後ろまで禿げていなかった。顔の輪郭も確認しにくい。
アリストテレスは顔の輪郭はジャストだが、髭の形が違いすぎる
112世界@名無史さん:2007/11/24(土) 10:19:08 0
1989年からの東欧革命の時点ではドイツとハンガリーの国の位置関係は
どのようになっていたのですか?

旧東ドイツの旅行者がハンガリーの東欧諸国を経由して西側へ亡命したことによって
はじまったと書いてあったので…

地理の勉強中なのですが世界史学習してる方のほうが詳しいかと思い…

よろしくおねがいしますm(__)m
113世界@名無史さん:2007/11/24(土) 10:31:30 0
>>112
(1) ドイツとハンガリーの国の位置関係は現在と同じで国境は接していない
(2) 東欧革命では、ハンガリーが先行してオーストリアとの国境を開放した
(3) 東ドイツとチェコ・スロバキアやハンガリー、ポーランドとの往来は制約されていなかった
(4) 東ドイツ−チェコ・スロバキア(又はポーランド)−ハンガリー−オーストリア−西ドイツが経路
114世界@名無史さん:2007/11/24(土) 17:43:26 0
>>111
そんな単発スレを立てさせないための質問スレじゃなかったのか?
115世界@名無史さん:2007/11/24(土) 18:02:33 O
>>114
2〜3レスで終わるなら許容範囲内だとは思うが
ダラダラ続けるつもりなら専用スレ立ててそっちでやっとくれ
ってなる罠
116世界@名無史さん:2007/11/24(土) 18:12:19 0
その質問がスレ立てに相当するのかどうかは、重要な議論だと思うけど、ここではしてほしくないな。

これが役に立つ日が来たかな
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1195073691/

117世界@名無史さん:2007/11/24(土) 22:21:55 O
ワシントン海軍軍縮制限条約には仏、伊は参加していたのに何故、ジュネーブ軍縮会議には、両者不参加なんですか? ロンドン会議には仏が不参加、伊は途中脱退なんですか?
118世界@名無史さん:2007/11/24(土) 22:32:22 O
ユダヤ人の世界制服てなんで言われてるの?
119世界@名無史さん:2007/11/24(土) 23:12:15 O
>>117
前スレで条約の内容に対して不服だったからと既に回答が出てますが・・・
>>118
影で政界とかを牛耳ってるのがユダヤ人だからじゃねぇ?
120世界@名無史さん:2007/11/24(土) 23:47:22 0
>>117
(1) ジュネーブ会議では、仏伊を参加させる以前に主要海軍国である英米の間で調整できなかった
(2) ロンドン会議では仏伊とも当初は参加していて、途中から内容を不服として脱退した
(3) 背景としては、1930年の時点で英米日は世界恐慌の影響で財政的に苦しく軍縮を必要としていた
(4) 仏に世界恐慌の影響が及ぶのは1932年、伊はファシズム政権下で相対的に影響が少なかった
121世界@名無史さん:2007/11/25(日) 02:11:44 0
鳥類では鳥とタマゴのどっちが先に生まれたんですか?
122世界@名無史さん:2007/11/25(日) 02:34:53 0
>>121
それのどこが世界史なんだ。

遺伝的変異によって卵を産む生物が卵を産まない生物から発生したと考えれば、
その「卵を産む生物」自体は卵から生まれてない。
よって鳥が先だという理屈になる。その生物は明らかに鳥じゃないけど。
ところが、遺伝的変異を種のレベルで見ると卵が先だという結論になる。
遺伝的変異は発生した瞬間にもう起きているから、
「ニワトリ」という種がそれ以前の種から発生した時は
「ニワトリじゃない」親が「ニワトリが生まれてくる卵」を生んだはずで、
つまり「ニワトリの卵」は「ニワトリ」より前に存在したことになる。
あなたの質問だと話を鳥類に限定しているので「卵が先」と言う方がいいだろうな。
鳥類じゃない親が生んだ鳥類の卵が先に有ったという理屈で。

しかし「種」というものはある一瞬をもって線を引けるほど固定されたものではないので、
以上の理屈は実はあまり正しくない。というか正確な理屈なんてない。
123世界@名無史さん:2007/11/25(日) 04:00:36 0
鳥類は爬虫類から進化したんだから、どっちも卵を産む生物だろ
124世界@名無史さん:2007/11/25(日) 05:06:00 O
スルーしときゃいいのに。
よほどヒマだったんだなww
125世界@名無史さん:2007/11/25(日) 07:41:54 O
>>123
鳥類は爬虫類から進化より、122はもっと高度な話をしてると思うがな・・・

>>124
暇人って122それとも123のこと?
もしくは両者?w
126世界@名無史さん:2007/11/25(日) 07:45:39 O
まあ、ぬっちゃけどうでもいいので世界史に関する質問をどうぞ
127世界@名無史さん:2007/11/25(日) 09:30:52 0
>>121
卵が先
128世界@名無史さん:2007/11/25(日) 09:59:03 O
>>121の質問はそもそも板違いなんだからここへでも行ってやっとくれ

◆2CH 高校生のための生物質問スレ:約8時間目◆
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1181001972/l50x
129世界@名無史さん:2007/11/25(日) 11:05:33 0
清末の権力者でイギリス人女性と結婚した人って誰でしたっけ?
130世界@名無史さん:2007/11/25(日) 11:07:53 O
>>129

モハメド アリ
131世界@名無史さん:2007/11/25(日) 11:51:34 O
1922年のラパロ条約で独によるソ連承認が達成されましたが、『承認』の意義がよくわかりません。
承認前と承認後ではどんな点において変化があるんでしょうか?
132世界@名無史さん:2007/11/25(日) 12:53:53 O
>>131
承認とは国家・政府などについて,国際法上の地位を認めること。

ソビエトはジェノバ会議で、帝政時代の債務(シベリア鉄道の建設など)
返還をめぐってフランス代表と意見が衝突し、
この会議を通じた国際的承認も得られることはなかった。
この会談の際、共にヴェルサイユ体制から除外されていた、
ドイツとソビエトが秘密交渉を行い、条約が成立させ、
両国は相互に賠償・債務を放棄、外交関係の回復と経済関係の促進を約束。
また軍事面などで連携を深め、
ソビエトは赤軍の訓練をドイツで行い、ドイツは航空訓練(ヴェルサイユ条約で一切の空軍を持つことをドイツは禁止されている)
や、毒ガス実験の場をソビエトから提供された。
ドイツがソビエト政権を承認を機に、1924年にはイギリス・イタリア・フランスが、
そして1925年には日本がソビエト政権を承認することになる。
つまり承認後のソビエト政権は国際的に正式な政権・国家として、
成立したと言うこと。
133世界@名無史さん:2007/11/25(日) 13:19:47 0
フランス革命の恐怖政治初期1793年9月に作られた法の
"Law of Suspects"の正式な訳語を教えてください
134世界@名無史さん:2007/11/25(日) 13:20:37 0
あ、フランス語だと"Loi des suspects"です
135世界@名無史さん:2007/11/25(日) 13:39:48 0
>>133-134
政府(法務省や外務省)が定める公式の訳は存在しないと思う

[エンカルタ 百科事典] フランス革命の項
反革命容疑者に関する法律

[世界大百科事典] 恐怖政治の項
反革命容疑者法

『クロニック 世界全史』(講談社)年表
反革命容疑者法

まぁ、「反革命容疑者法」でいいんじゃね?
136世界@名無史さん:2007/11/25(日) 13:41:53 0
>>135
ありがとう、助かりました
137世界@名無史さん:2007/11/25(日) 13:45:05 0
>>131
経緯は>>132氏の説明でよいが、最後の2行にはちょっと補足が必要

承認は各国が行うもので、承認した国にとって、正式な政権・国家として
認められるということ
承認しない国が残っているからと言って、国際的に正式な政権・国家とし
て成立していないということはない
138132:2007/11/25(日) 13:59:36 O
>>137氏、補足ありがとうございました。
139世界@名無史さん:2007/11/25(日) 14:21:51 0
質問です
イタリア政策というのは何の意味があったのでしょうか?
教科書見ても今一わかりません
140世界@名無史さん:2007/11/25(日) 14:36:02 0
いつの時代の何の政策?
141世界@名無史さん:2007/11/25(日) 14:46:48 0
1.西亡き後の東ローマ帝国
2.フランク王国
3.神聖ローマ帝国
4.第1帝政期のフランス
5.ナチスドイツ

さ〜てどれ?
142世界@名無史さん:2007/11/25(日) 14:48:57 0
>>139
(1) 近代的な国家的利害の観点からは、積極的な意味はない
(2) 神聖ローマ帝国皇帝の正統性を示すために、イタリアに関与しつづける必要があった
(3) 教皇の権威が大きくなりすぎないようにという消極的な意義もあった
(4) 実際にはイタリア遠征を繰り返すことで、皇帝の権力基盤強化にはマイナスだった
143世界@名無史さん:2007/11/25(日) 14:54:18 O
>>139
ドイツ国内では大諸侯を抑えるために一族の者を諸侯として、
各地に配置したが、一族の者が各地の部族勢力と結んだ為、
目的を果たすことができなかった。
そこで「帝国教会政策」を採用して中央集権体制の確立をはかろうとした。
帝国教会政策は、教会や修道院領を王領とし、
司教や修道院長の任命権を握り、聖職者を国王の官僚とし、
彼らを王権の支柱とする政策。
これがイタリア政策(遠征)と呼ばれている。
オットー大帝が神聖ローマ帝国の皇帝になって以来、
ドイツ皇帝はローマ皇帝の称号を保つために、
旧ローマ帝国の中心地イタリアの統治に力をそそぎ、
イタリアへの遠征と干渉を行い教皇と対立した。
その結果、ドイツ本国の統治を疎かにしたので、
国内では大諸侯の台頭をまねき、皇帝の権力は振るわない様になった。
144世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:07:08 0
ジュディ・オングの父親はアメリカ人って本当ですか?
145世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:13:39 0
>>144
たぶん違うと思うけれど、
気になるようでしたら、ジュディオング資料館に行くとか、
問い合わせしてみたらいかがでしょうか。
http://www.ne.jp/asahi/nikake/usi/nikari/38-2judi.html
146139:2007/11/25(日) 15:14:30 0
神聖ローマ帝国内の諸候の力を落とす為教会勢力を使おうとして教皇より上であることを証明しようとしたけど一生懸命になりすぎたため自国の諸候がますます膨張したという見方でいいでしょうか?
出張しまくって久々に家に帰ったら飼い犬より下に見られたみたいな
147世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:26:39 O
>>146
皇帝の地位を保つ為、イタリア支配に夢中になりすぎて、
気付いたら、自分が本来治めなきゃならん
ドイツ国内がえらいことになっちゃったって感じ。
148世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:29:40 0
ヴェノナ文書というのは、どのような評価を受けているんですか?
149世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:35:36 O
アラブ人っていつごろどんな形で現れたんですか?
150世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:37:45 O
>>148
アメリカに深い衝撃を与えた。
また再評価もされてるらしい。
151世界@名無史さん:2007/11/25(日) 15:43:09 O
>>149
つ地理学・人類学@2ch掲示板
http://academy6.2ch.net/geo/
152世界@名無史さん:2007/11/25(日) 16:23:03 0
なんでコリント同盟ってスパルタだけ含まれないんですか?
153世界@名無史さん:2007/11/25(日) 16:25:24 0
なんでミラボー橋の下にはセーヌが流れてるんですか?
154世界@名無史さん:2007/11/25(日) 16:56:41 0
なんでニュートンって頭良いんですか?
155世界@名無史さん:2007/11/25(日) 17:23:39 O
>>152
マケドニア王フィリッポス2世はカイロネイアの戦いで勝利し、
マケドニア王のギリシアに対する覇権が確立した際も、
スパルタだけは承認しませんでした。
マケドニア王フィリッポス2世は、これに対し、
一時ラコニアに侵入しただけでこれを相手にはしませんでした。
そしてコリント同盟(ヘラス同盟)を結成。
コリント同盟結成後の第1回会議で、フィリッポス2世は
ギリシアをあげてのペルシア討伐を提案。
ギリシアをあげてのペルシア討伐を実行する場合、
ペロポネソス戦争におけるペルシアとスパルタの同盟関係、
その後のスパルタをペルシアの離反、及びスパルタの
他のギリシア世界ポリスとの対立関係を考えると、
スパルタが外れている方が、却ってスムーズにいくと思われるので、
敢えてマケドニアの方も、勢力を弱めつつあるスパルタについて、
かえって入れない方が上手くいく位に考えてコリント同盟の一員にすることを、
考慮しなかったのではないでしょうか。

>>153
セーヌ川の上にミ1895年にジャン・レザルとアメデ・アルビが設計した
ミラボー橋を架けたから。
他にアレクサンドル3世橋(右岸) アレクサンドル3世橋(左岸) アルマ橋 イエナ橋
ビルアケム橋 グルネル橋 ガリグリアノ橋の下にも、
セーヌ川は流れてますが何か問題でも?
156世界@名無史さん:2007/11/25(日) 18:00:20 0
>>150
アメリカ以外ではどうなんでしょうか?
157このスレはage進行で:2007/11/25(日) 18:42:12 O
>>157
ヴェノナ文書について日本の学会・マスコミは
こぞって目に蓋をしている状況だそうですよ。
これ以上はご自身で調べて下さい。
158世界@名無史さん:2007/11/25(日) 19:04:25 0
>>149
他板まで行かなくてもこのスレで間に合う

「アラブ人」はどうやって作られたのか
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1022316072/l50
159世界@名無史さん:2007/11/25(日) 22:35:31 0
>>155 ありがとうございます。
160世界@名無史さん:2007/11/25(日) 23:04:26 0
>>157
米国という巨大な国家がたった200人ぽっちのソ連スパイが
いただけでソ連の思うがままになったのだと考えているのなら、
米国という国を舐めすぎ。
161世界@名無史さん:2007/11/25(日) 23:52:14 0
>>160
日本には、最低でも1万人のソ連スパイが侵入しているが……だな。
162世界@名無史さん:2007/11/26(月) 00:25:06 0
>>160-161
逆に言うと、ソ連は資本主義国に万単位のスパイを送り込んでも
結局崩壊を免れなかったということか……。
むなしいものだ。
163世界@名無史さん:2007/11/26(月) 01:02:33 0
万単位のスパイがいるってことはそれを上回る数の統率者がいて……
という感じでねずみ講式に生産に従事してないものが増えてく気がする。

浪費のおおいのをたくさん抱えてちゃそりゃ国政終わるわ……という
164世界@名無史さん:2007/11/26(月) 01:17:33 0
現地の小役人に小金握らせてちょいと末端の書類報告させてもスパイだからねぇ・・・。

WW2の本に現地の一般紙の経済欄を要約したものを毎日本部に報告するだけでスパイにカウントしてるとかあったな
165世界@名無史さん:2007/11/26(月) 01:55:19 O
ケマルパシャがまず、スルタン制を廃止して、後にカリフ制を廃止した事実だけはわかるんですが、意義がわかりません。
『まず』スルタン制を廃止した意義とかってあるんですか?
166世界@名無史さん:2007/11/26(月) 02:01:19 0
>>165
抵抗が少なそうなところから先に。
167世界@名無史さん:2007/11/26(月) 08:35:58 0
中国権益やら満州権益の権益ってのは具体的に何を指すのですか?
168世界@名無史さん:2007/11/26(月) 09:56:14 0
>>167
日露戦争で日本がロシアから清の承認の下に委譲された以下の権益。
・旅順〜長春間の鉄道および付属地の租借権
・関東州の租借権

これらは実質的な日本領として扱われ、多額のインフラ投資が行われ、日本から多くの企業が進出した。
これに付随する自国民保護権なども含まれる。
169世界@名無史さん:2007/11/26(月) 10:45:27 0
>>168
レスありがとうございます。租借権+開発権てとこですね。
イラク戦争後にアメリカが独占とか何とか言われてたやつみたいな。
170世界@名無史さん:2007/11/26(月) 10:51:03 0
第一次中東戦争でイスラエルの建国を認めなかったのってイギリス?ソ連?どちらですか。
そのどちらかのイスラエルを攻撃して始まったんですよね?
171世界@名無史さん:2007/11/26(月) 11:14:01 0
>>170
イスラエルの建国は国連決議181号で認められている。
この決議案はアメリカとソ連が中心となって作成した。安保理常任理事国であるイギリスももちろん賛成している。

というわけで前提から間違ってるよ。
172世界@名無史さん:2007/11/26(月) 11:18:41 O
173170:2007/11/26(月) 11:34:10 0
私の調べが足りなかったみたいですね。
お騒がせしました、もう一度経由など確認したいと思います。
174世界@名無史さん:2007/11/26(月) 12:34:06 0
中世ヨーロッパの収入(年収でも月収でも)について質問があります。
当時、金貨、銀貨、銅貨(硬貨にもいろんな種類があったようですが)などがあったようですが、
今の貨幣に直すとどの程度なのでしょうか?
また、貴族の収入(領土や爵位によって異なるようですが)、
裕福な平民の収入、普通の平民の収入、貧しい平民の収入なども知りたいと思っています。
また奴隷の人たちは報酬をもらっていたのでしょうか?
175世界@名無史さん:2007/11/26(月) 13:43:08 O
>>174
中世の奴隷は家畜と同様の扱いを受けてたはず。
貴族などの収入は下記のH.Pに一例が示されてます。

http://www.asahi-net.or.jp/~YQ5Y-YSD/bukka.html
176世界@名無史さん:2007/11/26(月) 16:01:19 0
ほぉほぉ
177世界@名無史さん:2007/11/26(月) 16:45:02 0
>>175
ありがとうございます。
確認してみました。
なるほど、奴隷は家畜扱いだったのか・・・
まあなんとなく予想はしていましたが

あと、もう一つだけ質問があります。
宗教関係者と貴族だとどちらが力を持っていたのでしょうか?

宗教関係者にも枢機卿や司教のような地位のものもいればもっと低い方もいますし
同じ貴族でも弱小貴族もいれば強大な力を持った貴族もいたと思うので
一概に纏めるのは難しいかもしれませんが・・・
178世界@名無史さん:2007/11/26(月) 16:51:34 0
一言でまとめると国によって違う。
179世界@名無史さん:2007/11/26(月) 17:03:50 0
>>178
う〜ん、やっぱりどっちが力を持っていたかをはっきり分けるのは無理か
となると、どのような国では宗教が強く、どのような国では貴族が力を持っていたのかな
大国では貴族、小国では宗教のような傾向があったのでしょうか?
180世界@名無史さん:2007/11/26(月) 17:34:22 0
教会が強大な力を持っていた代表的なのは、スペイン、イタリア、ポーランド、新教ドイツあたりかな
181世界@名無史さん:2007/11/26(月) 18:07:11 O
スペイン内戦でなぜメキシコは人民戦線政府を支持したんですか?
182世界@名無史さん:2007/11/26(月) 18:17:49 0
>>180
なるほど、スペインやイタリアなどの国では教会の方が力が強かったのか。
ありがとうございました。
183世界@名無史さん:2007/11/26(月) 18:19:32 0
英語からの翻訳本を読んでいると、参照文献にフランス語やドイツ語のものが
含まれていることがけっこうありますが、英語圏の学者はフランス語ドイツ語辺りが
できる人が多いのでしょうか?また、フランス語ドイツ語スペイン語中国語の文献が
巻末に示されている本がありましたが、この著者はその言語を理解しているのでしょうか?
中国語は中国語を解する学生に手伝ってもらったと書いてあったので違うと思いますが。
184世界@名無史さん:2007/11/26(月) 18:21:35 0
>>165
新しく国が立ち上がる時に、段階的に旧体制を解体するという政策はどこの国でもやっていること。
スルタン=カリフ制ってのはオスマントルコ帝国の宗教的地方分権体制とでもいおうか。
急進的な改革には旧体制の既得権益階層の猛反発がつきもの。
たとえば郵政改革に対する特定郵便局長会みたいな。
ちなみにケマルパシャは独裁者でなくて国民議会にそうした提案で改革を実現した人。
だから、多数の支持を得て、段階的に改革を進めた訳で。
ちなみに中華人民共和国も初めから共産党の一党独裁だった訳じゃないし、
毛沢東が一挙に権力を握った訳ではない。
日本の場合だと、明治新政府の廃藩置県がスルタン=カリフ制の廃止に相当するかな。
明治新政府の課題は江戸時代の幕藩体制という地方分権体制を廃止し、中央集権化することだった。
それだって一挙に実現できた訳でなく段階的に進められている。
ケマルパシャは明治維新の日本の近代化を参考に、それをどうやってトルコの民主化に適用して、
トルコに即した改革を実現しようかと考えた人でもある。
明治維新では廃藩置県の前に版籍奉還を行っている。
版籍奉還がスルタン制の廃止に相当し、カリフ制の廃止が廃藩置県に相当すると
たとえても大筋では間違ってないと思う。改革ってのは、プロセスや手順が重要なのだ。
急いては事を仕損じるということわざがトルコにあるかどうかは知らないけど。
185世界@名無史さん:2007/11/26(月) 18:42:52 0
>>167
「租界」「租借地」を調べられたい。日本だけでなく欧米列強は、ある時は競争的に、
ある時は協調的に清と条約を結び、半植民地化政策を進めた訳で。
辛亥革命が起きて、中華民国になっても、そうした条約は継承されて、
それが上海事変、国共内戦、日華事変の原因となっていく。
満州権益については「関東州」「南満州鉄道」を調べられたい。
ちなみに関東州は、ロシアが清から得た租借地を日露戦争の戦果として日本が分捕った訳で、
関東軍は関東州を守る目的で駐屯していたが、後に満州事変など日本の中央政府の意思と
関係なく暴走して、日中戦争泥沼化の遠因となった。
186世界@名無史さん:2007/11/26(月) 18:56:32 0
>>183
西欧の言語は親戚同士だからよくあること。
あと、質問スレはage進行で。
187世界@名無史さん:2007/11/26(月) 19:07:19 0
>>183
あなたの問題意識がいまいち分からないのですが。
学者でなくてもカナダは英語とフランス語が公用語だし、スイスに至ってはドイツ語、フランス語、イタリア語など
4つもある。学者の国籍や経歴が分からないとなんともいえないけど、あえて母国語でない国の
大学に留学するぐらいじゃないと一流の学者としては通用しないと思いますけどね。
ナチスのユダヤ人迫害とか、共産革命とか、欧米だと政治的・歴史的経緯で亡命した学者も多いだろうし、
マルチリンガルは当たり前のことだと思う。
日本だって音楽家なら、イタリア語を習うと思う。誰だって必要とあらば何語だって理解すると違いますか?
188世界@名無史さん:2007/11/26(月) 19:37:44 O
>>181
メキシコのラサロ・カルデナス政権が、
社会主義政党・共和派・反ファシズム派の同士として、
人民戦線政府に肩入れしたから。

>>185
余計なお世話かもしれないけど
「調べられたい。」じゃなく「調べられたし。」では?
189185:2007/11/26(月) 19:56:06 0
>>188
せっかくのご指摘ではあるが意味が分かりかねます。世界史だから、古風な言い回しのほうが
受けるというアドバイスでしょうか。「調べられたい。」は普通の表現だと思うけど。
請願第36号(為参考、横浜市議会)
高速横浜環状北線の基本計画を審議する際,以下の項目について審議されたい。
1.事業費の内訳・通過台数・料金・償還期間の算定根拠が妥当か否かを審議し,
本事業の費用対効果に関する市議会の判断を示されたい。
2.換気所に脱硝装置の設置費が計上されているか,また,脱硝装置にかかわる費用についても 調べられたい。
3.事業費による市民・県民の税負担総額,市道となる関連街路の事業費総額と算出根拠
及び一般道路費用への圧迫について調べられたい。
190世界@名無史さん:2007/11/26(月) 20:27:22 0
調べられたい で検索した結果 1〜10件目 / 約170件 - 0.43秒

調べられたし で検索した結果 1〜10件目 / 約220,000件 - 0.49秒
191188:2007/11/26(月) 20:38:35 O
>>190
で?それがどうしたの?
185氏が189で説明してるから別にその件についてはもういいんだけど・・・


では次の質問をどうぞ
192世界@名無史さん:2007/11/26(月) 21:01:35 0
>>191
なんだ、日本語が出来ないのか
193世界@名無史さん:2007/11/26(月) 21:20:03 0
>>175
> 中世の奴隷は家畜と同様の扱いを受けてたはず。
>>177
> なるほど、奴隷は家畜扱いだったのか・・・
> まあなんとなく予想はしていましたが

全くの間違いではないが、かなり補足が必要だな。
まず、中世の「奴隷」は一般的な存在ではなく、主に貿易用の商品だった。
古代社会と異なり、家庭内に奴隷を置いて使用することは一般的ではない。
通常の農業生産活動に従事していたのは「奴隷」ではなく「農奴」になる。

農奴の場合には、土地とセットで売買され、所有されたが、所有者に一定の
生産物を差し出せば、残りは自分の物になったので、収入は当然あった。

奴隷のほうは、スラブ系の連中を捕らえてイスラム圏との貿易の輸出品目
とされていたので、まぁ家畜並というか、売り物、商売物になる。
194185:2007/11/26(月) 21:32:00 0
>>190
どっちでも意味が通じると思うんだけどな。
俺の好みが「調べられたい」というだけで、他人に押し付けるつもりもないし。
そのヒット件数には、連用形の「し」も含まれている筈だ。意味も無く連用形にするのが流行りだしな。
つまり「調べられた+し」ね。「調べれらた+い」ってのは無いからな。
「調べられたい」ってのは分解すると「調べられ+たい」で受動+要望(希望)なわけ。
同じ受動+要望の「調べられ+たし」は、やや古典的ってのが俺の言語感覚。
以上、臨時ですが日本語講座をお伝えしました。

では次の質問をどうぞ
195世界@名無史さん :2007/11/26(月) 21:38:38 0
>165 >184
明治維新をなぞっていると言う訳ではなく、他の勢力に新たに神輿としてメフメットVI世を担がれたくなかっただけ。

ただでさえ、1919年の救国戦争初期には、ムスタファ・ケマルを反政府勢力扱いし、それを討伐する為に、彼が一声かけただけで、
数万人もの兵力を整える事が出来たから。
しかし、彼は連合国の命令に唯々諾々と従い、逆に国民の失望を買った。
これにより、スルタンの地位を追われたのが第一段階。

次にカリフの地位を追ったのは、ケマルが「イスラームの民」ではなく、「トルコ国民」の成立を目論んだから。
シャーリアに束縛されると、何時迄経っても近代化を進められないと言うことで、一気に共和制に進もうとした。
また、ケマルが合法的な手段で最高権力者の座に着いた為、それに反対すべき人々(その中には元々、ケマルと
行動を共にしていた人々もいる。彼らは共和制よりも立憲君主制を望んでいた)が彼に対抗して依って立つ軸は、
カリフしかなかった。
逆に言えば、カリフに人を得れば、ケマルの権力は極めて危ないものだったと言える。
196世界@名無史さん:2007/11/26(月) 22:23:16 0
ドイツが敗戦時に所持してたスーパー兵器ってどんなのがありますか?
Vロケットが最高峰?
197勇者トンヌラ ◆CSZ6G0yP9Q :2007/11/26(月) 22:29:21 0
>>139
>>142-143氏の考え方は現代の国境を前提においているので
中世を理解する上では適当ではないと思います。
無論、教科書では結果論で語られますので、そういう記述をされますが。

当時(ザクセン朝〜ザリエル朝)のドイツは大諸侯が個々に勢力を持っており、皇帝が全土に支配権を
及ぼすというのはなかなか難しい一面がありました。
皇帝を中心とした封建制度により、間接的に皇帝の権力基盤が固まるのはフリードリヒ1世以降だと最近では考えられています。

とすると、当時の皇帝たちは北イタリア(地理的区分として)を己の権力の源泉とする他ありませんでした。
逆に言うと、ドイツ南部(バイエルンやオーストリア)は北イタリアへのルートとして重要であり、そこで権力基盤を固めた
皇帝が中部以北の諸侯に対して指導力を発揮する、というのが中世の皇帝の図です。
つまりイタリアを掌握できない中世の皇帝は主導的な立場を確保できなかったわけです。
198ど〜でもいいけど:2007/11/26(月) 22:30:10 0
>>188-192
これは、文語・口語表記の問題です。
旧行政管理庁(現総務省)がその昔に、公文書の表記を文語体から口語体に
改めるよう通知を出し、それ以降は「○○されたし。」は文語体なので使用不可
となり、その代わりに「○○されたい。」となりました。

>>189に例示されているのが、議会への請願ですから、まさに公文書の例です。
つまり、今日の公式文書の上で正しいと認められている表記は「○○されたい。」
のほうで、「○○されたし。」は過去の用法です。

>>196
質問先として、軍事板のほうが適切です。
http://hobby10.2ch.net/army/
199184:2007/11/26(月) 23:02:12 0
>>195
>明治維新をなぞっていると言う訳

ちょいまち。そうはいってない。段階的・漸進的な政策で近代化・民主化・権力集中を図るのは
トルコだけでなく、他にも例があるという意味で明治維新に例えたまで。

そしてエルトゥールル号遭難事件・山田寅次郎・日露戦争などで醸成されたトルコ人の親日感情を
トルコの民主化に利用したのじゃないかというのが俺の仮説。
ケマルパシャは明治維新の進め方については、山田寅次郎からレクチャーを受けられる立場だったし、
日本に倣って近代化して欧米列強に対抗しようという考えがあったのではないかと。
もちろんトルコと日本では国情、情勢が違うから、単純になぞるというわけにはいかない。
そこは応用問題という奴で。トルコはEU加盟を申請するなど、イスラム諸国の中では特異的だし、
数少ない親日国(第一次も第二次も同盟した訳じゃないのに)であるといったことから、
そんなことを推察しているわけ。ケマルパシャは確かに偉大な人物で神格化されているぐらいだが、
そこはアジアの中で日本に倣って近代化に成功したというトルコ国民の認識・自負も重なっているのじゃないかと。
200188:2007/11/26(月) 23:12:08 O
>>198-199
俺が古風な漢だった、つーことでこの場はまあ穏便に・・・


では次の質問をどうぞ
201世界@名無史さん:2007/11/26(月) 23:42:01 0
上海の列強租借地が搾取の震源地というなら
列強の本国にあった清国大使館はどうなるんだ?
202世界@名無史さん:2007/11/26(月) 23:58:38 O
租借地と大使館では全然状況が違うと思うが・・・
203世界@名無史さん:2007/11/27(火) 00:04:06 0
なんで日本のマスコミや本などは統治体系の欧米化を「民主化」というのですか?
204世界@名無史さん:2007/11/27(火) 00:08:56 0
>>203
「民主主義」ってシステムが欧米発祥だからじゃないかい
205世界@名無史さん:2007/11/27(火) 01:05:32 0
大移動期かそれ以前のゲルマン人はどんな服を着ていたんですか?
206世界@名無史さん:2007/11/27(火) 01:19:19 0
近代化=欧米化
グローバル化=アメリカ化

まあ根強い西洋優位主義があるってこった
207世界@名無史さん:2007/11/27(火) 04:59:59 0
>>206
ヨーロッパだって近代化することでそれまでの伝統や文化を失った部分がある。

近代化ってのは合理化することで、不合理な面をもつ伝統文化を失わせる効果をもつ。

近代化=欧米化とするのは結果論的すぎる。
208世界@名無史さん:2007/11/27(火) 06:40:13 0
>>203
>なんで日本のマスコミや本などは統治体系の欧米化を「民主化」というのですか?
そもそも日本の近代化は幕末の時代の欧米との様々な折衝で鎖国・攘夷政策の破綻を悟ったことが
発端となっている。そうした経緯から明治時代も欧米の諸制度を日本に導入しようという機運が自由民権運動に
つながり民主化への流れとなったのである。つまり下関戦争・薩英戦争で欧米にボロクソにやられたことで、
欧米の優秀性、日本の遅れを悟ったというか危機意識ができたわけで。それで欧米への留学や欧米書籍の
翻訳が流行り、欧米化の流れとなったのだ。

>>206
>まあ根強い西洋優位主義があるってこった
前述したように近代化は軍備の近代化から始まり、政治体制・文化など幅広く外延していったのである。
西洋優位主義も何も現実に戦争でボロ負けしてるのだから自然な流れだ。
>>207
>近代化=欧米化とするのは結果論的すぎる。
結果論という批判は当たらない。日本の近代化は紛れも無く欧米化である。歴史的経緯からして明白な事実だ。
ちなみに欧米化といっても単純にそのまま輸入するのでなく、日本流にカスタマイズするというか
既存の伝統文化と折衷して合理的に導入していることにも留意すべきである。
例えば明治時代には羅馬字会・カナモジカイなどの急進的な漢字廃止運動も起きているが、
大衆の支持を得ず、限定的にその成果を導入している歴史を理解すべきである。とてもその全貌は一口に語れないし、
そもそもスレ違いじゃね?
209世界@名無史さん:2007/11/27(火) 06:44:48 0
近代化してない半独裁体制の途上国の人だって、
英語や仏語で会話しローマ字を使いハリウッド映画を見てハンバーガーを食べビジネスの場では洋服を着るのが珍しくない

つーか非民主的な途上国の政治体制って主にソ連の劣化コピーだろw

よって近代化・民主化=欧米化というのはおかしい。
210世界@名無史さん:2007/11/27(火) 06:50:48 0
反米反西欧の国の権力層に限って、
パリに別荘があってスイスに口座があって
息子がディズニーランドで遊んだり、モナコでバカンスしたり、ラスベガスで散財して
欧州車を乗り回してイタリアのブランド服を着てフランスの酒を好んで
人によっては奥さんが西洋人のモデルとかだったりする。

だから口座凍結とかドル送金停止とか米国への入国禁止は結構ダメージがでかい
211世界@名無史さん:2007/11/27(火) 06:56:59 0
現在の日本の社会システムで日本古来からのものってある?名称は別にして
212世界@名無史さん:2007/11/27(火) 07:45:18 O
>>211
その質問は日本史板でどうぞ


それとこのスレは常時age進行で
213世界@名無史さん:2007/11/27(火) 08:04:33 0
>>211
村八分、貰い風呂、頼母子講、質屋、長屋、祭り、烏帽子親
214世界@名無史さん:2007/11/27(火) 08:35:49 0
若衆宿、試し婚
215世界@名無史さん:2007/11/27(火) 08:37:18 0
頼母子講は相互銀行につながるのかな
216世界@名無史さん:2007/11/27(火) 09:03:40 0
>>193にさらに補足すると
スラヴ系のほかにベルベル人、バルト人、ギリシャ人、テュルク系民族など
217世界@名無史さん:2007/11/27(火) 10:40:39 O
>>211
相場、先物
218世界@名無史さん:2007/11/27(火) 11:00:58 0
>>211
万世一系の天皇
219世界@名無史さん:2007/11/27(火) 12:59:16 0
>>211
やまとことば
220世界@名無史さん:2007/11/27(火) 13:39:03 0
だから、日本史板でやれ
221世界@名無史さん:2007/11/27(火) 14:44:50 0
スエズ地峡に運河を掘って、地中海と紅海の航路をつなげようと考えた古代のファラオとは誰ですか?
一人じゃなさそうとも思えますが。
222世界@名無史さん:2007/11/27(火) 15:11:18 0
>>221
ラムセス2世かな。こんなとこじゃなく吉村作治先生に聞くのが間違いないよ。
223世界@名無史さん:2007/11/27(火) 16:31:13 0
だいたい歴史上の成功者としての偉人って
ある程度幸運に恵まれていたりすると思うんですが、
成功者なのに徹底的に不運だった偉人って誰が居ます?

政治家としては成功したけど家庭生活は不運だった、とかじゃなくて
自分の本業(?)で散々な不幸に見舞われながらも成功者の側に立った人物。
224世界@名無史さん:2007/11/27(火) 17:10:46 0
>>223なんでそんなこと聞くの?
225177:2007/11/27(火) 17:22:32 0
>>193
>>216
少し遅くなってしまいましたが、ご丁寧にありがとうございます。
なるほど、中世には農奴と奴隷が存在したんですね。
ところで鉱山の採掘などの過酷な労働はやはり奴隷が行っていたのでしょうか?
それとも奴隷ではなく一般の人々が行っていたのでしょうか?
226世界@名無史さん:2007/11/27(火) 18:13:12 O
>>225
中世ヨーロッパではありませんが一例を挙げますと、
アメリカ横断鉄道の敷設や鉱山の採掘などは、
中国人系労働者や新参の移民が行っていました。
227世界@名無史さん:2007/11/27(火) 18:28:15 0
>>223
徹底的かどうかはわからんが、リンカーンは人生の中盤期までは不遇な環境にいた苦労人だよ
228世界@名無史さん:2007/11/27(火) 18:46:49 0
>>223
漢の高祖とか
229世界@名無史さん:2007/11/27(火) 20:17:19 0
>>225
一口にはいえないと思う。
ピサロに滅ぼされたインカ帝国(後のペルー)では、原住民のインディオが鉱山で酷使され
激減し、アフリカの黒人が連れてこられた。
ちなみに白人とインディオの混血をメスティソといい、インディオと黒人の混血をサンボと呼ぶ。
これは植民地の例。
230世界@名無史さん:2007/11/27(火) 21:47:57 0
>>225
少なくとも、中世ドイツの鉱山採掘は、山師兼鉱夫が請負制で行って
いて、奴隷などは使用されていない。
つか、奴隷による生産は植民地でのプランテーション経営などの特殊
な環境を除けば経営効率が悪すぎる。
231世界@名無史さん:2007/11/27(火) 21:51:59 0
奴隷と一口に言っても
その経済学上の位置づけは
地域と時代によってまるっきり違う
232世界@名無史さん:2007/11/27(火) 22:08:36 O
ロシアの港ってどこも冬は凍結するの?
233世界@名無史さん:2007/11/27(火) 22:16:59 0
>>232
何時の時代のロシアだ?
まず話はそれからだ。
234世界@名無史さん:2007/11/27(火) 22:17:02 0
>>232
つ「ムルマンスク港」
235世界@名無史さん:2007/11/27(火) 23:21:27 0
>>232
基本的にはそのとおり。だから露西亜は南下政策で不凍港を求めた。
1860年の北京条約で清から割譲された領土にウラジオストクを開港。
1877年露土戦争で土耳古から得たバトゥミもそう。
236世界@名無史さん:2007/11/27(火) 23:44:28 0
>>232
「ロシア」が一時でも領有したことのある不凍港は
ウラジオストック、ムンマンスク、カリーニングラード、クリミア(セバストポリ)、オデッサ
だが、時代によって領有しているしていたりしていなかったりする。
帝国、ソ連、現在を通じて領有しているのはウラジオストックとムンマンスクのみ。
それ以外は時代による。
237世界@名無史さん:2007/11/28(水) 00:30:12 0
軍港のリバウ(現ラトビアのリエバーヤ)も不凍港だね。
238世界@名無史さん:2007/11/28(水) 01:34:23 O
>>234-237
ありがとう。勉強になります。
239世界@名無史さん:2007/11/28(水) 02:14:04 0
>>221
詳しく思い出せないが昔読んだ本で古代エジプトの「ネコ運河」についてちらっと書いてたので
その人じゃないかと思う。
ネコ何世かは分からないが・・・
>>222
吉村作治とコンタクトとろうとするよりここで「トトメスV世」とかに聞いたほうがたぶん早いぞ。
240世界@名無史さん:2007/11/28(水) 07:25:21 0
>>230
普通、安い労働力を使ったほうがいいと思うのだが、奴隷自体が欧州だと高かったのか?
241世界@名無史さん:2007/11/28(水) 07:53:54 O
>>221
ネコ2世
ラムセス2世は途中で断念した。
242世界@名無史さん:2007/11/28(水) 08:58:11 0
世界史の全体の流れが知りたいです
受験用とかそんなんじゃなく本を読む基礎知識として歴史、政治、思想、戦争、地政学を知っておきたいのですが
図書館にあるような十数冊ある『世界史』みたいな本を読む気はしません
かといって『ビジュアル世界史』みたいな絵ばっかりで教科書のように流れも糞もない本も嫌です
一冊で世界史の流れをつかめる本ってないでしょうか?
243世界@名無史さん:2007/11/28(水) 09:25:17 O
>>242
早速来たか。

>>6
244世界@名無史さん:2007/11/28(水) 10:04:49 0
>>240
ジェノヴァ史の本で共和国内での奴隷使用について書いてあったが

ジェノヴァでは黒海植民地から奴隷を毎年輸入していたけど
8割近くは女性で、富裕層が家内労働力として使用していた。

しかし、それとは別に近隣の貧しい村人たちが口減らしに
「この子をご奉公させてください。食事さえ与えてくだされば
結構です」といった形で家内労働力を提供してもいた。

はっきりいって奴隷のほうが金がかかっているので
(おまけに容姿に応じて値段が吊りあがる)
おそらく後者の自由民の奉公人のほうがきつい仕事を
任されていたのだろう、と著者は推測していたw

(ちなみにGenoa and the Genoeseって本)
245世界@名無史さん:2007/11/28(水) 11:11:36 O
>>242
243氏が既に提示していますが>>6を参照と
一冊では収まってませんが漫画世界の歴史なども読んで見ては?
結構全体の流れは掴めるかと。
246世界@名無史さん:2007/11/28(水) 11:23:36 0
>>242
高いけど欧米で長年読み告がれているらしい「世界史」 ウィリアム・H. マクニールがいいんじゃないか。
同じ著者の戦争の世界史―技術と軍隊と社会はもっと高いけど名著。
247世界@名無史さん:2007/11/28(水) 12:42:40 0
E.H.カー
248世界@名無史さん:2007/11/28(水) 13:04:26 0
欧米歴史学者は古代ギリシャ文明とフランス革命とイギリスの「近代化」と
アメリカの「民主主義」マンセーとホロコースト神話から逃れることができないので
お勧めできないよん
249242:2007/11/28(水) 13:08:03 0
スレ汚しすいませんでした
ありがとうございます
250世界@名無史さん:2007/11/28(水) 13:09:17 0
>>248
じゃああんたが薦めるのはどこの誰よ?
251世界@名無史さん:2007/11/28(水) 13:48:43 0
満州を占領したソ連は、日露戦争以前の遼東半島の租借権を主張して
10年以上、旅順・大連を占領していたって本当ですか?
252世界@名無史さん:2007/11/28(水) 14:47:24 0
ケンプファーの日本史をゲーテ、カント、ヴォルテール、モンテスキューが
愛読し、エジソンの枕元には新渡戸稲造の武士道があったと言います。
チャップリンやヘレンケラー、アインシュタインも日本をこよなく愛したと
伝えられてますが、ゲーテ、カント、ヴォルテール、モンテスキューの時代
は本の知識が全てですが、知識人達にとって日本はどのように捉えられてい
たのでしょう。
やはり東の果てにある黄金の島国というイメージだったのでしょうか?
ジャポニズムのような流行のように興味本位的な気持ちが強かったのでしょ
うか?
253世界@名無史さん:2007/11/28(水) 14:50:42 0
19世紀末くらいには日本の事実上の開国に伴って
ジャポネスク運動と呼ばれる日本文化ブームが起こっている。
向こう流にアレンジされた「キモノ」が女性の間で流行ったりした。

ゴッホなんかが浮世絵を見て衝撃を受けるのもその頃。
254世界@名無史さん:2007/11/28(水) 17:00:49 0
>>248
徹底的に調査して、ヒトラー関連のいままでの常識を覆す論文を発表したイギリスの学者がいたが、政府に潰されちまったよ。
つまり、そういう人間がいても、ほとんどが知られないまま、あるいは知られても気狂い扱いなんかされてお仕舞いだよ。
255世界@名無史さん:2007/11/28(水) 17:20:34 0
ビクトリア朝のイギリスなんかじゃ
日本の芸人一座が巡行してたな。
256世界@名無史さん:2007/11/28(水) 18:28:40 O
>>251
1945年2月にソ連は「ヤルタ会談」(クリミア会議)にて下記の秘密協定を締結している。
@外蒙古(蒙古人民共和国)の現状は維持する。
A1904年の日本国の背信的攻撃により
侵害されたロシア国の旧権利は、次のように回復される。
(a)樺太の南部及びこれに隣接するすべての島を、ソ連に返還する。
(b)大連商港を国際化し、この港における
ソ連の優先的利益を擁護し、
また、ソヴィエト社会主義共和国連邦の海軍基地としての
旅順口の租借権を回復する。
(c)東清鉄道及び大連に出口を提供する
南満州鉄道は、中ソ合併会社を設立して共同に運営する。
但し、ソ連の優先的利益を保障し、また、中華国は、満州における
完全な利益を保有するものとする。
B千島列島は、ソヴィエト連邦に引渡す。
上記以外の外蒙古並びに港湾及び鉄道に関する協定は、
蒋介石総統の同意を要する。
大統領は、スターリン元帥からの通知により、
この同意を得るために措置を執る。
三大国の首班は、ソ連のこれらの要求が日本国の敗北した後に
確実に満足されることを合意した。
257世界@名無史さん:2007/11/28(水) 19:46:53 0
A1904年の日本国の背信的攻撃により
侵害されたロシア国の旧権利は、次のように回復される。
(a)樺太の南部及びこれに隣接するすべての島を、ソ連に返還する。

これ意味不明なんだが
258世界@名無史さん:2007/11/28(水) 20:14:33 0
>>257
ズバリ露助の被害妄想・いいがかり・火事場泥棒だろ
259世界@名無史さん:2007/11/28(水) 20:17:43 0
>>257
>これ意味不明なんだが

それは質問ですか?それとも感想ですか?
露西亜は帝政ロシアからソ連から現代に至るも常に一方的でご都合主義で
勝手な言い分を主張するのが常なのであるが。
隣接するすべての島に北海道まで含んでいたつもりだったと思う。
260トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/11/28(水) 20:39:37 O
>>221
遅いレスで申し訳ありませんが回答させて頂きます。

運河についてですが、最初にナイル河畔と紅海を結ぶ運河を開鑿したのは、第12王朝のセンウセルト1世だと考えられています。
この運河は、プント等との交易とゴシェン地方の灌漑に利用されていた様ですが、それほど長くは使われませんでした。
当時は浚渫の技術が未熟だった為か、堆積した泥によって埋まり、そのまま放棄された様です。

その後、トトメス3世やラムセス2世らによって、再び運河の開鑿が試みられましたが、いずれも途中で断念しています。

再び運河が開通するのは、第26王朝のネカウ(ネコ)2世の時代です。
彼はアッシリアの崩壊後拡大政策を取り、フェニキア人やイオニア系ギリシア人を雇用して海軍を創設しました。
そして紅海方面の交易と覇権拡大の為に、ブバスティスから紅海に至る運河を開鑿しました。
しかし、彼の死後間もなく運河は再度放棄され、泥に埋もれてしまいます。

ネカウ2世から約1世紀後のペルシア支配時代に、ダレイオス1世によってこの運河の大規模な浚渫事業が行われ、以後ローマ時代に至るまで維持される事になります。

261世界@名無史さん:2007/11/28(水) 22:10:53 O
フランス革命によって、ブルジョアジーの得た利益とは何ですか?
262256:2007/11/28(水) 22:33:57 O
>>257
1904年の日本国の背信的攻撃とは、
日露戦争の際、米大統領セオドア・ルーズベルトの講和勧告の講和勧告を、
日本・ロシア双方が受け入れた後に、日本は新たな領土拡張を目指して、
急遽、樺太に侵攻、ロシア側の戦力が少なかったため大きな戦いにならずに、
日本が樺太を占領したことを含めて指し示してるんでしょ。
だからポーツマス条約で日本に割譲された南樺太は当然として
南樺太にも隣接するすべての島を、寄越せって言ったんじゃない?
いかにもヤクザ国家の発想かと・・・

あと>>256の補足
旅順、大連は1955年、中ソの外交関係が一度悪くなったり、
ソ連が中国からの撤軍により、
中華人民共和国に返還されました。
263世界@名無史さん:2007/11/28(水) 23:11:47 O
>>261
テルミドール派が支配する国民議会が、
公安委員会の権限の大幅な縮小 革命裁判所の組織替え、
宗教の自由の復活、ジャコバン派の弾圧や、
最高価格法と全ての物価統制を廃止、商業の自由を復活させ、
食糧の保有者、生産者、仲買人、投機家は無制限の利益を約束され、
それにより物価の騰貴に拍車が掛かり、
金持ち達が優位の体制が出来上がった事など。
264世界@名無史さん:2007/11/28(水) 23:24:03 0
>>252そういうのって旅行会社が制定した旅のコースを巡って「欧州はこういうところ」と
認識するのと同じなんじゃないの?
265世界@名無史さん:2007/11/28(水) 23:26:29 0
ほらな「日本の開国」だってよ。こういうレベルなんだよ、欧州の歴史学者なんてさ。
266世界@名無史さん:2007/11/28(水) 23:47:55 O
書籍については各自で気に入ったものを
チョイスしてもらうしかないと思うけど。
ここで諸兄が紹介してくれるのはあくまでも
参考意見に過ぎない訳だし。


では次の質問をどうぞ
267世界@名無史さん:2007/11/29(木) 00:08:53 0
>>252
最初は興味本位だったんだろうけど、西洋文化におけるジャポニズムの影響は
あまりに大きく深く多岐にわたっている。
なんでそうなったか大まかに一例を上げるなら、西洋美術の世界ではルネサンス以来
人文主義一辺倒で絵画で言えば、肖像画、歴史画こそが本流の芸術とされていた。
しかし、ジャポニズムによる汎自然主義(風物・情景・草花昆虫に対する関心)が
持ち込まれた。具体例を言えば広重、北斎の影響を受けたフランス印象派は
それまで二流、習作でしかなかった、人間の出てこない風景画、静物画を盛んに
描き出し、それまでの美術観を一変させている。
当時、ヨーロッパには世界中の文化が持ち込まれたが、浮世絵、短歌、俳句、音曲、
能、歌舞伎の、雪や雨や虫にまで関心を寄せる日本の汎自然主義は、かなり新奇で
斬新と、西洋の作家、画家、音楽家、演劇家などには写ったのよ。
ジャポニズムの影響は技法的なものとか他にも色々あるけど、一例として。

(ぶっちゃけキリスト教以前の古代ギリシャ・ローマ文化も汎自然主義なんだけれどもね)
268世界@名無史さん:2007/11/29(木) 00:46:37 0
>>262
ありがとうございます
火事場泥棒みたいにしか見えないイメージは変わらずじまいか・・・
269世界@名無史さん:2007/11/29(木) 01:20:15 0
>>267
ナポレオン時代のフランスなんかはイスラムに眼を開いて積極的に評価しているが
(例えば、ナポレオンについてエジプト遠征した学者たちや、その学者に影響されたフランス国民ら。)

この時代に、急にそれまで野蛮と思われてた外国の風習を肯定的に捉えるようになったと
思うのですが、この時代の何かがそうさせたのでしょうか。
いきなりオープンになった気がします。

それは科学・合理主義がある程度国民に浸透し、外国を合理的に評価できるようになったからなのでしょうか。
270世界@名無史さん:2007/11/29(木) 02:22:39 0
>講和勧告を受け入れた後に
別にそんな細かい点言ってるじゃなくて、当時起こってた真珠湾奇襲で太平洋戦争とか
日本の中国での拡大行為とかその辺を絡めて、
自分たちが正義側みたいな感じで批判してるポーズだろ。
交戦中はどこの国でもやるように「相手が悪い」みたいに言い合うと同じで。

それは別に(b)とかその後で、講和談判を拒否してた時期の旅順港や大連のことを
持ち出してるのでも明らか。
271世界@名無史さん:2007/11/29(木) 02:25:01 0
>>269
>それは科学・合理主義がある程度国民に浸透し、外国を合理的に評価できるようになったからなのでしょうか。

それは宗教・教会というキーワードを絡めて理解すべきだと思う。
政治と宗教の分離、科学と宗教の分離が近代で進んだことと無縁ではない。
ヨーロッパの歴史は、政治と科学がいかに教会の干渉を脱してきたかという歴史でもある。
272世界@名無史さん:2007/11/29(木) 02:25:38 0
>日本・ロシア双方が受け入れた後に
受け入れたといっても、ロシアが交渉のテーブルにやっと出てきただけで、
休戦に同意してわけではない。まだ陸地ではにらみ合いと小競り合いは続いていた。

あまり戦略的に重要でなく、大本営が乗り気でなかった樺太に急遽侵攻してたのはロシア側の態度のせいだ。
ロシアが敗北を繰り返すたびにルーズベルトは勧告したが、何度もロシアは拒否してたわけ。
「満州の陸軍は無傷、劣勢でない」「満州の要塞は占領されて無い」「バルチック艦隊は健在」「一辺のロシア領土も侵されて無い」とかな。
そのたびに日本は具体的な現実の勝利によって、理由をつぶしていき、バルチック艦隊を壊滅させたところで、強気だったロシアも折れる形で
交渉に引きずり出せた。

講和成立前のかけこみ樺太侵攻は「ロシア領土は無傷」という言い分を潰すためと、
交渉の材料を増やすためだな。
273世界@名無史さん:2007/11/29(木) 03:30:57 0
エチオピアの最後の皇帝ハイレ・セレシエについて教えてください
シバァの女王の血が流れてるという説? があるらしいのですが
このネタはどういう経緯なんでしょうか?
274世界@名無史さん:2007/11/29(木) 05:28:10 O
>>261です
>>263さん、ありがとうございました
275世界@名無史さん:2007/11/29(木) 06:34:09 0
>>273
エチオピアの帝室は代々シバの女王の血を引いた一族であるとされている。

それ以上でもそれ以下でもない
276世界@名無史さん:2007/11/29(木) 10:07:06 0
コーランとアラブ民衆の生活(儀礼や商行為など)を解説した本を教えてください
277世界@名無史さん:2007/11/29(木) 12:57:06 0
プロシアとオーストリアがずっと反目していたため、ロシアが安心して
領土拡大と軍備拡張に努められたので大国化できたという説は正しいのでしょうか?
278世界@名無史さん:2007/11/29(木) 13:38:43 O
>>276
イスラムの宗教思想
ガザーリーとその周辺
中村広治郎 岩波書店

イスラム入門
ハミルトン・A・R・ギブ 著/加賀谷寛訳
講談社 文庫判 
イスラム世界論
トリックスターとしての神
加藤博 東京大学出版会 

新イスラム事典
日本イスラム協会編 平凡社

他にもまだ有りそうですが、大体こんな感じで如何でしょうか?
279225:2007/11/29(木) 15:54:08 0
>>226
>>229
>>230
>>231
>>240
>>244
皆さん、遅くなりましたが、ありがとうございました。
280カラジチ ◆mWYugocC.c :2007/11/29(木) 16:04:57 0
>>277
違和感を覚えるなあ。
大国化の原因なんて一つに特定できないだろうというのもあるけど、
その言い方だとロシアが大国する前からプロイセンがずっと大国だったみたい。印象論だけど。
あとオーストリアとプロイセンはずっと反目していたわけじゃないし。
スウェーデン・ポーランド関係やオーストリア・オスマン関係のほうが影響大きいんじゃない?
281世界@名無史さん:2007/11/29(木) 16:15:22 0
>>273
あくまで自称で歴史的事実としての根拠は薄い
>>275氏も言うように曲がりなりにもエチオピア皇帝であるものは
シバの女王とソロモン王の子孫でなければならないという前提が先にあるから
いかに史実としての根拠にも実証性にも乏しくてもそう主張する
282273:2007/11/29(木) 16:35:49 0
>>281
まったくのデタラメと認識していいのですね

エチオピア正教(古代キリストの名残がある)
アークはエチオピアに眠っているという噂
これらもデタラメと認識してもいいのでしょうか/?
283世界@名無史さん:2007/11/29(木) 17:43:51 0
>>282
エチオピア正教はデタラメじゃないぞ。
エチオピア帝国時代は国教だし、今でもエチオピアで最大勢力の宗教だ。

「古代キリストの名残がある」の意味は、古いキリスト教の名残があるってことかな。
エチオピア正教はコプト派であり、451年のカルケドン公会議で多数派と分離したので、そういう意味では古いね。
284KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/29(木) 18:23:13 0
>>282
>エチオピア正教(古代キリストの名残がある)

わたしはエチオピア教会には詳しくありませんが、
エチオピア教会は、比較的初期のキリスト教の形態を保持している可能性が高く、それなりに興味深い分野ではありますよ。
エチオピア版の聖書なんか、今後、さらに注目されていくのではないでしょうか?

>アークはエチオピアに眠っているという噂

まあ、アークはあるかもしれません。
しかし、それがソロモンの神殿に安置されていたアークかどうかはまた別の話です。
あったとしても贋作でしょう。
また、そのアークの伝説が、どの時代に発生したかもミソです。
紀元前に遡るのならそれなりに興味深いのですが、キリスト教伝播後やイスラム教伝播後だと、ソロモン時代との結びつきが途端に胡散臭くなります。
キリスト教やイスラム教が定着した後に、自分たちの教会や宗派の正統性の主張や箔付けのために、アーク伝説に飛び付いた可能性があるからです。
アークがどこかのキリスト教会やイスラム寺院に安置されている、なんていう噂の場合は、その可能性が非常に高いです。

下に続く。
285KG ◆XK9DTM1U/. :2007/11/29(木) 18:26:27 0
>>284のつづき。
もし、ソロモン時代からアークが保存されているのなら、“その時代の”ユダヤ教(古代イスラエルの神殿制度)も一緒に保存されているはずです。
エルサレム神殿に模した神殿、祭司階級制度、暦、神殿祭儀用の写本などなど、それらも同時に保存されているはずです。
そうではなく、アークだけが、なぜかキリスト教会に安置されているのなら、それはどう見ても不自然です。
ソロモン時代のユダヤ教と、初期キリスト教には何の連続性もないからです。
エチオピアのユダヤ教については全く知りませんが、仮に、エチオピアのシナゴーグに安置されていたとしても、やはり、ソロモン時代とリンクさせるのは難しいです。
ただ、現在のエチオピア周辺の地域と、ソロモン時代のユダ王国に“商”交易があった可能性は十分に考えられます。

エチオピアが主張する、ユダヤ教との結びつきは、おそらくキリスト教を前提としているのでしょう。
ですから、もしエチオピアに仏教が伝わっていれば、彼らはきっと、仏舎利の安置を宣伝しているはずです。
こういう、時代錯誤な伝承の捏造は、世界各地に見られるので、それを背景として、エチオピアの宗教史を考えるべきではないでしょうかね。
ムハンマドも、アブラハムの末裔とされていますが、それも旧約を元にした捏造です。
でも、エチオピアはエチオピアなりに、キリスト教史的に意義があると思います。
286世界@名無史さん:2007/11/29(木) 19:08:09 0
>>273
大体現在のイエメンであるはずのシバの女王がエチオピア出身になってるあたりで既におかしいし
息子のメネリクがソロモン王に会いに行って十戒のオリジナルをを貰ってきてそれからずっとエチオピアに置いてあるとか
御当地贔屓の神話とか伝説のレベルで話としては面白いけどとても史実とは思えないのだが
まあエチオピアに一時シバ系の勢力が入ったとかそのあたりからアクスム王国の始祖伝説ができあがったのだろうが
287世界@名無史さん:2007/11/29(木) 19:28:33 0
>>273
今ちょっとアクスムでググってみたら
やっぱりキリスト教を受け入れた四世紀以降にできあがった始祖伝説ってなっているな
ソロモンって紀元前千年くらいだから
やはりキリスト教絡みで皇帝を権威づけようという創作色濃厚な神話伝説のレベルだろう
288221:2007/11/29(木) 20:35:45 0
多くの情報を、皆様ありがとうございました。
まあナイル川を経由するルートは増水期には使えないかもしれないということで、スエズ地峡に挑んだ運河を想定してわけですが、
考えてみればエジプト文明の場であるナイル流域に繋がる運河のことも視野に入れておかなければ片手落ちですね。
統治者にとっても身近な都市の発展が優先事項でしょうし。

ネコ2世が運河事業に関わっていたことも興味深いです。
アフリカ周回航路を求めて探索隊を派遣したら、予想以上に大陸が大きくて実用化を断念。
そこで運河に力を入れたのかな?と想像してしまいます。
289世界@名無史さん:2007/11/29(木) 22:11:08 O
>>277
ピョートル1世
外国人(ヨーロッパ人)達から数学や技術、機械や軍事・造船などの技術を学び、
それを生かし、強制的にロシアのヨーロッパ化を進める。
1696年、河川艦隊と呼ばれるロシア最初の海軍を組織。
オスマン帝国から黒海の北部アゾフ要塞を攻略し、
地中海への窓口を確保。
1700年にはスウェーデンへ侵攻するも敗北。
しかし統治にミスったカール12世の隙をついて、
農民達の徴兵令を出し、軍隊を再編。
またバルト海沿岸にサンクト・ペテルブルクの建設を始め、ここを拠点とする。
1709年には、スウェーデン・ウクライナ軍を撃破。
さらに、ロシア海軍のバルチック艦隊は1714年にスウェーデン海軍を破る。
その後も戦いが続くが、カール12世の死後、
1721年に結ばれたニスタット講和でロシアはバルト海沿岸の大部分を確保。
また既にシベリアまで領土が広がっていた為、
清とネルチンスク条約を結び、国境を確定している。

エリザヴェータ
七年戦争にてロシア軍はベルリンへ侵攻、
プロイセン王フリードリヒ2世を敗北寸前にまで追込んだ。
(彼女が死去した為とフリードリヒ2世信奉者のピョートル3世により
プロセインは命拾いをした)

続く
290世界@名無史さん:2007/11/29(木) 22:17:14 O
エカチェリーナ2世
積極的な外交政策を推進し、オスマン帝国との露土戦争や3回のポーランド分割などを通じて
ロシア帝国の領土を大きく拡大。
オスマン帝国との露土戦争(1768〜74年、1787〜92年)に勝利して
ウクライナの大部分やクリミア汗国を併合、
バルカン半島進出の基礎を築いた(南下政策)。
第1次ロシア・スウェーデン戦争で、ロシア艦隊は
フィンランド湾でスウェーデン海軍に敗れたりもしているが、
後に第2次、第3次のポーランド分割を主導し、
ポーランド王国及びリトアニア大公国を消滅させている。

アレクサンドル1世
秘密委員会を組織し、若い友人達と共に国内の改革を実施。
しかし第3次対仏同盟に参加した為にナポレオンの侵攻を受けフリートラントの戦で敗北。
ティルジット条約を結び、イギリスに対抗して、
ナポレオンに与する羽目に成るもオスマン・トルコ帝国からベッサラビアを、イランからグルジアを獲得。
1815年のウィーン会議&その後のウィーン体制で、ロシアは、
主導的な役割を果たすことに成功。
アレクサンドル1世
第二次ロシア・スウェーデン戦争にて
フィンランドとオーランド諸島をすべてスウェーデンより割譲される。
またこれに先立ち1741〜43年には南カレリアを取得している。

続く
291世界@名無史さん:2007/11/29(木) 22:18:02 O
ニコライ1世
南進政策を進め、オスマン・トルコ帝国と戦い、
特にオスマン領のギリシャで反乱が起きると、
1827年、イギリス、フランスと艦隊を組織、
ナバリノの海戦でオスマン帝国艦隊を撃破。
引き続き1828〜29年のロシア・トルコ戦争(露土戦争)でも勝利を収め、オスマン・トルコ帝国にアドリアノープル条約を結ばせ。、
ロシアによるドナウ川の河口とカフカスの領有
ロシアが、モルダヴィア自治州とワラキアを実質的に保護国とすること
ギリシャの独立とセルビアの自治も保証させること
に成功。
アレクサンドル2世
クリミア戦争では敗北しているが、
1877〜78年のロシア・トルコ戦争では大勝利を収め、オスマン・トルコ帝国を屈服、
サン・ステファノ条約が調印される。


ロシア大国化出来たのは英邁な君主が度々現れることにより、
勢力と領土を拡大していますね。

また多少割愛している部分がありますのでご了承下さい。
292世界@名無史さん:2007/11/30(金) 11:32:22 0
>>282
エチオピアのいたるところに聖櫃伝説があるが、単に祭りの山車のようなもの。
ところが、昔からその管理者以外見ることが許されないで受け継がれてきた
という由緒ある聖櫃が存在する。現在も管理者以外誰も見ることが出来ないのでその
真偽は確かめようがないが。
293世界@名無史さん:2007/12/01(土) 00:03:27 0
明治維新後欧州の技術者や学者は日本に帰化した人もいたと聞きましたが、
日本の留学生で欧州に帰化した人はいなかったのでしょうか?
やっぱり国費留学生だから無理だったのですかね?
294世界@名無史さん:2007/12/01(土) 00:11:13 0


世界一、冷酷な女は誰ですか?

295世界@名無史さん:2007/12/01(土) 00:45:07 0
>>294
基準は?
296世界@名無史さん:2007/12/01(土) 00:50:13 0
>>293
ラフカディオ・ハーン以外で帰化した人物って誰かいたっけ?
297世界@名無史さん:2007/12/01(土) 01:40:41 0
>>293
「自分が一時間休めば一時間日本が遅れる」(土木工学専攻でパリ留学の古市公威)とか言って
国のために頑張ってたやつが多かったから留学先で帰化なんて売国奴の所業だと思っていただろうな
298世界@名無史さん:2007/12/01(土) 01:46:02 0
ブスケとかベルツとか、日本人を妻としたのは何人かいるし、
フルベッキのように家族で日本に永住した人もいるけど、
お雇い外国人で帰化した例は聞かないなあ。
299世界@名無史さん:2007/12/01(土) 04:28:05 O
>>2941
呂后、武則天、西太后、エリザベートの中から
貴方が自分の好きなの選んでよ
300世界@名無史さん:2007/12/01(土) 10:36:09 0
あれは、唐人お七
301世界@名無史さん:2007/12/01(土) 10:45:54 O
鉄のカーテンで『二つの世界』ができましたが、ユーゴスラビア、ギリシア、トルコはそれぞれどっち側ですか?
302世界@名無史さん:2007/12/01(土) 10:58:00 O
マーシャルプランでスペインは何故対象外なんでしょうか?
303世界@名無史さん:2007/12/01(土) 11:03:08 O
>>302
以前にその質問でてるし
既に回答済み
304世界@名無史さん:2007/12/01(土) 11:26:27 O
>>301
ギリシャ、トルコは西側
ユーゴスラビアはWTOに不参加
305世界@名無史さん:2007/12/01(土) 11:36:42 0
>>298
ベルツと同様に東大医学部で教鞭をとったスクリバが(子孫かも)が帰化して
須栗場と名乗っている。
306世界@名無史さん:2007/12/01(土) 12:13:06 0
グラバーさんも倉場さんになったな
帰化したのは子孫の代になってからだったと思うが
そういえば小笠原には瀬掘さんなんていう方もいたな
307世界@名無史さん:2007/12/01(土) 12:21:16 0
房玄齢って、中国では人気あったり、偉大だったりするの?
308世界@名無史さん:2007/12/01(土) 12:23:15 O
続きはここでどうぞ

西洋人、中国人、ほかの姓について
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1073653487/

あと本スレは常時age進行で
309世界@名無史さん:2007/12/01(土) 12:43:40 O
>>303
前スレが落ちててみれません。パソコンも持ってません。。
どうかお願いします。
310世界@名無史さん:2007/12/01(土) 13:01:36 0
フランコ政権下のスペインは、その政体がファシスト的であるため
民主的要件を満たしていないとして、マーシャルプランからは除外された。
311世界@名無史さん:2007/12/01(土) 13:05:07 O
>>307
偉大ではありますね。
人気についてはよく知らないけど房玄齢は杜如晦と
セットとでよく評価されてます。
また魏徴共に太宗の謀臣としては有名。
なお中国では尉遅敬徳と秦瓊が神として崇められてます。
また中国英雄板の方が私より詳しい人が
いると思われます。

>>309
確かスペインが宣戦布告してないからとの回答があったはずです。
312世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:04:07 O
1966年仏がNATO軍への不参加を表明したのは何故ですかね?
313世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:07:30 0
France is NO.1!だから
314世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:24:31 0
>>312
ジャイアンに守られているスネオは斜に構えることができた。
315世界@名無史さん:2007/12/01(土) 14:54:57 0
NATOは、単なる軍事同盟(協同関係)ではなく,統一された軍事機構。
加盟国が侵攻を受け、北大西洋条約機構としての軍事作戦が発動されれば、
加盟国の軍はそれぞれの国の統制下ではなく、条約機構の統制下に入る。
フランスはそれを嫌がった。
仏の軍事機構脱退のきっかけは、米国主導、柔軟反応戦略の採用に
ドゴールが強く反対したからで、「自分の国は自分で守る!指揮権返せ!」と脱退。
しかし、サルコジは、NATOへの完全復帰について意欲的。
316世界@名無史さん:2007/12/01(土) 16:26:30 0
>>311
いえいえ、充分に分かりました。
ジャッキー・チェンが子孫を自称しているので、どんなもんかと思ったので質問させていただきました。
ありがとうございます。
317世界@名無史さん:2007/12/01(土) 19:25:00 0
中国で異民族によって王朝が簒奪されるとき、漢人の官僚たちはどのような扱いを受けたのでしょうか?
有無をいわさず皆殺し?新王朝に忠誠を誓うなら再登用といったところでしょうか?

また、いったん野にひそんで落ち着いてから仕官する際、前王朝の科挙で得た成績は考慮されるのでしょうか。
それとも新しく科挙を受けなおさなければならないのでしょうか?
318世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:20:16 0
五胡十六国時代の支那では前王朝に仕えた官僚は殆どが王族と共に皆殺しが多い。
五代十国のときに様々な王朝に仕えた大官僚がいたが、そういう例はまれ。
科挙の進士に受かったような人はそのまま官僚機構に残されるが、まあ
大体は皆殺しに遭う(後で旧勢力を盛り返されると困るから)。
319世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:37:52 0
>>293
私費留学生でも、帰化までしたやつはあんま知らないな。
岡倉天心はボストン美術館の東洋部門の部長もやってたが帰化はしてないよな。
まあ当時は愛国心が強かったから、むこうの女と結婚するぐらいが同化の最大の許容範囲かな。
新渡戸稲造や青木周蔵とか井上省三とか。

井上省三は確かドイツで産業や染色技術を学んでた時に、秘密の技術を教えてやる替わりに条件として
そこの工場主だかの娘を嫁にもらう事を提示されて、そのまま落ち着けたかもしんないのに、
日本に帰ってきて産業技術を発展させること選んだ。
当時は日本や欧米問わず、国家主義や人種、外国人に対する偏見も強いし、
相手社会がどれだけ受け入れるかが問題あるな。
新渡戸稲造も留学時、クエーカー教徒の所で最初は暖かく歓待されてたのに、
地元のクエーカーの婦人会のリーダーだったメアリーから求婚された事が知れ渡ると、
「黄色人種で遅れた国の人間が、白人の上流階級の娘と結婚するなどけしからん」と家族のみならず、
周りのアメリカ人からも手のひらを返したように冷たい仕打ちを受けたそうだからな。

日本も、植民地の朝鮮や台湾に赴任したやつで、今の中国や東南アジアのケースと似てて、
現地の女と正式に結婚すると日本人社会で浮いてしまうため、いわゆる「現地妻」扱いで、
置き去りにして帰ってくる奴が多かったらしい。
320世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:40:17 0
>>318
皆殺ししても、補充人員はいくらでもいた、ということね?
科挙浪人大喜び
321世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:42:37 O
>>318
>五代十国のときに様々な王朝に仕えた大官僚がいたが、そういう例はまれ。

五朝八姓十一君に仕えた根回しの達人、馮道のことでつね。
322世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:58:01 O
>>320
まあぶっちゃけそうなる罠。
つーか漢人を登用しないことには中原は治められない。
(異民族には中原を治めるノウハウがないから)
そして奴らは代を重ねるごとに漢人官僚によって
殆どの場合、漢化させられていくと・・・
323世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:00:29 0
ちなみに青木周蔵の嫁さんのエリザベートは、プロイセン貴族の子爵令嬢で、
地元に城を所有してるくらいの結構名門貴族だったそうだが、母方はブランデンブルク家の血筋で、
このブランデンブルクって、あの神聖ローマ帝国時代の選帝侯の家柄で、バッハが協奏曲を提供した
ブランデンブルク伯爵ルードヴィッヒの末裔なんだろうか?

だとしたら面白い因縁で世界史オタ的には興味をそそる。
324世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:20:42 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語



金美齢は絶世の美女


325世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:33:02 0
>>322
漢族というが、インド同様、
代々の征服者にとっての在来住民の中の知識層
というだけの気もする

最近の研究では、麺類も、
もともとは北方騎馬民族が中原にもたらしたというし
たしかに文字文化限定なら、古代から一貫して継続してきたのだろうけどね
326世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:34:43 0
>井上省三は確かドイツで産業や染色技術を学んでた時に、秘密の技術を教えてやる替わりに条件として
>そこの工場主だかの娘を嫁にもらう事を提示されて

なんでだろ?シュワルツェネッガーを力ずくで娘さんにしたような嫁の貰い手のない子だったのかな?
327世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:40:36 0
>>313
英語で言うな!
328世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:03:44 O
>>327
じゃあフランス語ならいいのか?w

あと常時age進行だって何度も言ってんだろ!!!
329世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:04:17 0
>>327
そこは「欧米か!」で
330世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:12:22 O
じゃあageない>>329には「このバカチンが!!」と突っ込んどく
331世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:24:08 0
>>318
>>320
五胡十六国時代に科挙はないぞ。

民族対立とか、政権中枢にいる連中が大量に殺される例はあるけど、
漢人とか官僚という理由でそんなに大量には殺さないよ。

当時の官僚は、家柄とか地元の声望で選ばれる面が強いから
あんまり弾圧すると彼らの支持勢力から反発される。

隋唐を経て、(馮道五代十国時代の馮道の同僚にも名門貴族という理由で登用される人物がいたくらいだ。
そういう連中は、実務能力じゃなくて飾りとして政権が変わっても、高官の待遇のまま。
332世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:26:13 0
質問です。
金瓶梅という物語の主人公は何で水滸伝の武松の兄嫁なんですか?
別にわざわざ水滸伝から持ってくる必要もないだろうし、持ってくるなら、宋江の嫁だか愛人だかもこんな感じのキャラじゃないですか。
333世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:27:42 0
Comme la France est la plus forte du monde !
334世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:32:59 O
>>332
中国英雄板に金瓶梅などの小説を扱うスレがございます。
そちらで伺った方がいいのでは?
335世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:45:22 0
>>334
ありがとうございます。そっちにいきます。
336世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:50:29 0
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/toku/genba/CK2007120102068867.html

金沢工業大学

男が臭い と女子専用男子差別ルームを作るww
臭いとか邪魔だとか何様だ?
337世界@名無史さん:2007/12/01(土) 22:56:44 O
中国史、ルネサンスから19世紀くらいまでの歴史に興味が沸いてくるような映画を教えてほしいです、お願いします
338世界@名無史さん:2007/12/01(土) 23:32:08 O
>>337
中国史しかオススメすることが出来ませんが、
始皇帝暗殺や墨攻、かなり古いですがラストエンペラーなどは如何がですかね?
あと項羽と劉邦との戦いを描いた中国のテレビドラマもありますよ。
西洋で強いて言えばジャンヌ・ダルクでしようか・・・
あと映画がではないですが史記、正史三国志と三国志演技(横山氏の漫画も可)
なども読んでみては?
339世界@名無史さん:2007/12/02(日) 00:09:29 0
>>319
藤田嗣治はフランスに帰化したな
私費だし一次大戦後だけど
まあ画家だし別に国家背負ってないしな

>>323
青木周蔵って例の人質事件の時の駐ペルー大使のおじいさんだかじゃなかったっけ?
身体も態度も大きい人だと思っていたらプロイセン貴族の血が入っていたのか
340世界@名無史さん:2007/12/02(日) 00:12:15 0
青木大使がたばこすっていたのは、通訳が自分の言ったことを翻訳している間に暇だったからだそうだよ。

大体あれだけのプレッシャーを耐えてきたんだ、たばこくらい許してやれ。
341世界@名無史さん:2007/12/02(日) 00:20:58 0
>293
彫刻家の稲垣吉蔵はフランスに帰化してたな。
日本で認められてから学校からフランスに派遣留学。日本美術などの講義しながら
作品展示やってたら、それが「考える人」のロダンの目に留まり、請われて助手となる。

技術面などでのアドバイサーや秘書の役割も兼ねて、ロダン晩年の作品には稲垣の手が入ってると言われる。
フランス人女性と結婚して帰化してそのまま永住。
「近代彫刻の父」と呼ばれる人間から認められるぐらいだから、技術はあったんだろうな。
ロダンに日本人の助手がいたなんてあんま知られてないよな。トリビアネタになりそう。
342世界@名無史さん:2007/12/02(日) 01:48:53 0
>>339
青木周蔵から見て、青木盛久元ペルー大使は曾孫。
ちなみに、盛久氏の父親は、ヴェトナム戦争当時の南ヴェトナム大使・青木盛夫。
343世界@名無史さん:2007/12/02(日) 03:22:39 0
>>339
>一次大戦後だけど
藤田が仏国籍を得たのは1955年だから二次大戦後すね。
344世界@名無史さん:2007/12/02(日) 09:39:27 O
>>338
ラストエンペラーは未だに見た事なかったので見てみますね、三国志は昔三国無双をやってて少し興味あるのですが中国史と聞くと拒絶反応してしまって勉強しても頭に入らないんですよね、とりあえずラストエンペラー見ますありがとうございました
345338:2007/12/02(日) 09:55:50 O
>>344
横山三国志とか横山水滸伝なら結構取っ付き易いと思うけどなぁ〜
まずは勉強と堅苦しく考えずエンターテインメントとして触れてみては?
346世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:08:29 0
>>344
どんな映画や書籍にしても、それで歴史が分かるなんてことは有り得ません。
それは歴史に興味を持つとっかかりや手がかりになるだけなんですよ。
どんなプロダクトにも表現の限界、量の限界があり、製作者の歴史観、人間観、文化観のフィルターが
入っている。そういう意味で>>345 氏のアドバイスは的確だ。
そういう事も踏まえて大いに見聞を広げていただきたい。
347世界@名無史さん:2007/12/02(日) 10:08:50 O
>>345
横山三国志ですか一度読んでみることにします
なんだか少しやる気でてきました、多分よくわからない漢字が一杯でてくるのが原因かな?漢字が好きになったつもりでやってみます
348345:2007/12/02(日) 11:00:54 O
>>347
346氏の仰る様にまず歴史に興味を持つとっかかりや手がかりとして
捉えていただきたいですね。
(西洋史も同様に軽めの物から初めてみては?)
私も横山三国志から中国史にのめり込んだ口ですし。
あと漢字は慣れだと思いますよ。
まずはそこに描かれている個性豊かな英雄達や彼らの駆け引きなどを楽しんで見て下さい。
また故横山氏も最初は少年向けに連載を開始したものなのに
大人が意外と読んでいると知って感銘を受けたそうです。
拙いアドバイスではありますがこれを機会に貴方が少しでも歴史に
興味を持っていただけると嬉しいですね。

>>346
ありがとうごさいます。
349世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:14:47 O
フランコは自分が
死ぬ前にファンカルロス1世が即位することを予め決めていましたが、何か意図はあったんですかね?
350世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:34:47 O
>>349
ファンカルロス1世は即位前にフランコの庇護の下で帝王学の教育を受けていて
フランコとしてはそのまま国王を筆頭とした
独裁体制を取ることに大きく期待していた。
自分の後を継がせたい者に優れた教育を受けさせ
大いに期待するのは東西の洋を問わず当たり前の行為。
また自分の引いた路線を踏襲してほしいのもこれまた当たり前の考え方。
351世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:35:38 O
独立国家共同体が結成されたときグルジアは何故含まれないのですか?
352世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:36:24 0
>>349
フランコ死後のスペインの混乱を避けるのが最大のねらいじゃないか?
独裁政権の後継者問題ほど難しいものはないからねえ。
それにスペイン内戦の再来はフランコ将軍も避けたかっただろう。
時期はフランコ晩年にずれるがモロッコ問題(西サハラ)もあって
統一された「強いスペイン」を対外的に示さなければならなかったし。
国内情勢もファランヘ残党、王党派、テクノクラートとフランコ体制でも
分裂傾向にあったわけだし。

フランコの本音はフアン・カルロス国王、カレロ・ブランコ首相のスペイン王国だったの
だろうけどカレロ・ブランコが暗殺されたからねえ。
353世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:44:44 O
東ドイツで大統領にピークが、首相にグローテヴォールがいましたが、大統領と首相の役割の違いを教えてください。
354世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:56:20 0
>>353
ピーク大統領の死(1960)以前の東ドイツ憲法は
ヴァイマル憲法を基本的に踏襲したものだから
 大統領─政府─議会─国民
       連邦参議院─ラント
と考えていいんじゃないかな。まあ52年にラントは廃止、
58年に連邦参議院廃止、60年に大統領廃止と徐々に中央集権化し
1968年に社会主義憲法制定に至る、と。

まあSED(ドイツ社会主義統一党)があるから統治機構なんてどうでもいいんだが
東ドイツは共産圏でも長らく人民民主主義国家っぽい憲法ではなかった、と。 
355世界@名無史さん:2007/12/02(日) 11:59:31 O
>>351
グルジアはロシアのなかでも民族ナショナリズムの濃い地域だから。
俺たちは俺たちで独自の路線を歩むんだって感じだったんでしょう。
356世界@名無史さん:2007/12/02(日) 13:25:33 O
『二千語宣言』の由来を教えて下さい。
357世界@名無史さん:2007/12/02(日) 13:43:57 O
>>356
チェコスロバキアがソ連共産党に追随する共産主義からの脱皮を
目指した大規模な民主化・自由化への運動である『プラハの春』の際、
国民の間から生まれたのが『二千語宣言』であり、
そこには外国の干渉を拒否し、集会や
結社の自由、出版・放送の検閲の廃止、出国の自由などの自由化への道が、
高らかに謳い上げられていた。
358世界@名無史さん:2007/12/02(日) 14:47:40 O
インディラガンディーがシク教に暗殺されたのに理由はありますか?
359世界@名無史さん:2007/12/02(日) 14:54:41 0
>>358
そのような事件は存在しません。
インディラ・ガンディーを射殺した男がシク教徒だったというだけで、
シク教が暗殺したわけではありません。
360世界@名無史さん:2007/12/02(日) 14:57:44 0
358じゃないけど言い換えてみよう

インディラ・ガンディーの暗殺事件において
犯人がシク教徒だった、という事実は
暗殺の動機形成に何か関係があったのだろうか
361世界@名無史さん:2007/12/02(日) 15:07:30 0
「誰知ろう、孔明の第一回の地雷は、新安ですでに実戦に使用されたのだが、実は、
多額の賄賂を陸軍に納め、硫黄などを入手して、やっと製造できたのである。おっと、
これは冗談、冗談。言うべきことではなかった」

周大荒は著書『反三国志』に、上記のように書いていますが、これは誰のことを孔明に置き換えたのでしょうか?
362世界@名無史さん:2007/12/02(日) 15:16:03 O
今のスリランカの政治体制は民主主義?社会主義?
363世界@名無史さん:2007/12/02(日) 15:24:25 O
>>326
民主社会主義
364世界@名無史さん:2007/12/02(日) 17:22:47 O
>>363
民主主義でもあり社会主義でもあるって事?
365世界@名無史さん:2007/12/02(日) 17:43:29 O
トマス=ジェファソンと反連邦派代表のジェファソンって同一人物?
366世界@名無史さん:2007/12/02(日) 17:56:36 0
モチロンソウヨ
367世界@名無史さん:2007/12/02(日) 17:58:54 0
国家社会主義って社会主義を標榜してるのになんで右翼的なの?
368世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:11:43 0
右翼的というより全体主義的と云うべきだろう。
369世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:12:34 O
>>364
民主社会主義つーのがあるの。
逆に社会民主主義つーのもあるの。

>>365
トーマス・ジェファーソン
アメリカ合衆国3代大統領

ジェファーソン・デイヴィス
アメリカ連合国最初にして最後の大統領

>>364>>365これくらい自分でしらべようね。
370369:2007/12/02(日) 18:20:35 O
失敬。トマス=ジェファソンと反連邦派代表のジェファソンは同一人物でした。
371世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:23:32 0
>>361
タイトルからして架空戦記小説ぽさが感じられるのだが。
その元文は、史実上の人物をモデルにしていることが明確なの?
ある実在人物をモデルとして、孔明にその役割を振ったと明言しているわけだね?
372世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:26:49 0
世界史の中で食える専門分野とかある?

イスラムとかフランス中世史やってまともな就職あるのって東大京大くらい?
373世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:37:04 0
>>372
史学科で今度は人生/(^o^)\ハジマタ 奴のスレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1181745525/
374世界@名無史さん:2007/12/02(日) 19:14:27 O
>>371
『反三国志』は周大荒が袁世凱らの北洋軍閥を曹操に
孫文を劉備になぞらえているみたいだよ。
孔明は誰になぞらえているのは分からないけど。
まあ元ネタの「三国旧志」なる古文書は
筆者による創作または偽書と思われてるみたいだけど。
375世界@名無史さん:2007/12/02(日) 19:15:33 0
>>371
周大荒が当時の政情に鑑みて、蜀を中国国民党に、魏を腐敗した北洋軍閥に擬えたとする説もある。物語内にも度々当時の政治家や軍閥への皮肉が登場する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97
376世界@名無史さん:2007/12/02(日) 20:06:11 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語



金美齢は絶世の美女


377世界@名無史さん:2007/12/02(日) 20:33:30 0
某右側のお方が日本は歴史上最大の単一民族国家(アイヌはごにょごにょしてるんだろうけど)って言ってたんですが本当ですか?
378世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:02:16 0
>>377
>日本は歴史上最大の単一民族国家
定義にもよるが漠然と大多数の国民がそう思っていることは事実であろう。
厳密にいえば、それは事実とはいえないのだが。
歴史上最大という言葉の定義も分からないし、民族の定義も一通りではない。
ただ世界史的にいえば、日本と比肩されるような単一民族国家というのは他には存在しないのも事実である。
379世界@名無史さん:2007/12/02(日) 21:58:10 0
>>369-370の説得力のなさにワロタw
380世界@名無史さん:2007/12/03(月) 02:39:27 0
そういえばこの前BSでサイエンスゼロって番組の再放送をちょっと見たときに
ミトコンドリアDNAで日本人の遺伝子タイプの〜ってのがあってたよ。
381世界@名無史さん:2007/12/03(月) 04:28:49 0
北朝鮮って社会主義国なのになんで名前だけ民主主義なの?w
382世界@名無史さん:2007/12/03(月) 04:33:26 0
社会主義と民主主義は矛盾しないから。
383世界@名無史さん:2007/12/03(月) 04:52:27 0
マルクス主義者っちゃマルクス主義の流れにかぶれてますよ私も
384世界@名無史さん:2007/12/03(月) 06:43:20 0
>>358-360
暗殺の同じ年にインド軍がシーク教の聖地ゴールデン・テンプルでシーク教徒や聖職者ら数百人を虐殺した。
だから恨みを買って報復された。

>>381
民主主義じゃなくて人民民主主義ですよ?
385世界@名無史さん:2007/12/03(月) 06:47:36 0
ちなみに人民民主主義国家では共産党以外の政党の存在が許される

だが親共産党な泡沫政党しか存在出来ないので、実質はプロレタリア独裁と変わらない。
中国も人民民主主義なので実は共産党以外にも政党が存在し政協に議席を持つ
386世界@名無史さん:2007/12/03(月) 12:11:08 0
>>367
単に社会主義という名前を入れて左派を取り込もうとしてるだけ
387世界@名無史さん:2007/12/03(月) 12:30:37 0
未就学幼児向け質問スレを立てるべきじゃないか?
>>381のような拙すぎる質問だと、中高生向けの質問スレでも迷惑だろうしさ
388世界@名無史さん:2007/12/03(月) 12:39:45 O
>>377
「日本単一民族」発言って2〜30年前にどっかの大臣がやっちゃったやつか。
そんな古い話を知っているってことは>>377はかなりのオサーン。
いい歳してそんな質問するとは釣りか真正のDQNか
389世界@名無史さん:2007/12/03(月) 12:49:56 0
>>388
今でも2ch上でネタになっている。
釣りの可能性は高いが、当時を知らなくて2ch上で情報の断片を拾ったということも考えられる。
お前さんの洞察力不足の方が問題。
390世界@名無史さん:2007/12/03(月) 13:08:55 O
>>387
>>381>>364みたいなのは放置しときゃいいだけ
心優しい人が諭す意味で回答してるだけなんだし
391世界@名無史さん:2007/12/03(月) 13:38:26 0
>>388 >>389
お二方とも2001年に自民党鈴木宗男代議士と、平沼赳夫経済産業相の発言が
物議を醸した件はご存じないと。
いずれにしても思い込みから邪推を発展させるのは建設的とは思いません。
392世界@名無史さん:2007/12/03(月) 14:01:56 0
古代ローマ帝国の時代には地中海の全域がその支配下に置かれ、通行の安全が確保されていたが、そのころローマ人は地中海を何とよんでいたか。
393世界@名無史さん:2007/12/03(月) 14:17:12 0
>>392
すげー大雑把だが、
MARE NOSTRUM (我らの海)
394世界@名無史さん:2007/12/03(月) 14:55:51 0
ベラルーシとかポーランド以東ってなんで独立したんですか?
あそこって元はポーランドでしょう?
じゃあソ連崩壊後ポーランドに戻るのが普通でしょう
別にドイツに西ポーランド返せというわけじゃありませんが
395世界@名無史さん:2007/12/03(月) 15:10:36 0
>>394
んなこといったら、中央アジアとか全部モンゴルに戻れってことになりかねんだろ。
396世界@名無史さん:2007/12/03(月) 16:42:40 0
その辺言い出すとまた大きな戦争になりかねないから
397世界@名無史さん:2007/12/03(月) 17:54:07 0
インディアン以外はアメリカから追い出しましょう
398世界@名無史さん:2007/12/03(月) 19:30:00 0
中国人はアフリカ大陸に追い返そう。
399世界@名無史さん:2007/12/03(月) 19:32:34 O
パレスチナ暫定自治協定の締結に何故ノルウェーが仲介したんですか?
400世界@名無史さん:2007/12/03(月) 19:34:45 0
ベトナムや中国は社会主義だけど発展してるね
401世界@名無史さん:2007/12/03(月) 19:35:17 O
>>394
元はポーランドでしょう?
って歴史を遡れば元々ポーランドの物じゃないし、
逆に聞くけどベラルーシの人々は自分達の国を持っちゃダメなのか?
402世界@名無史さん:2007/12/03(月) 19:38:03 O
>>399
以前も同じ様な質問出てたし、それに既に回答済みだよ。
403世界@名無史さん:2007/12/03(月) 20:41:22 0
>>399
近くに利権もなく、中立的な立場の国が仲介したほうが、双方不満がでにくいから。
ノルウェーは、そういう紛争の仲介は結構やっている実績があるから、信用があったり外交的なノウハウがあるんじゃないの。

この質問って何度も出てくるな。
404世界@名無史さん:2007/12/03(月) 21:07:20 0
>>399
パレスチナだけではありません。スリランカやフイリピンでもノルウェーは同様のことをしています。
これをノルウェーの仲介外交と呼ぶ人もいます。軍事やODAも外交ですが、ノルウェーは国際貢献の
手段として、いわば国際的仲介業で国おこしを図っているのです。ノルウェーは中立的であると
国際社会から信頼されているということです。そしてノルウェーでも仲介できないようなら、
国際連合が一致しての、より強硬な手段の大義名分が立つという意味合いもあります。
405世界@名無史さん:2007/12/03(月) 21:18:17 0
>>400
中国はもはや社会主義ではないし
406世界@名無史さん:2007/12/03(月) 23:21:41 0
>>395
YAMATOはKUMASOにひどいことしたよね
土地を返さないと駄目だよ
407世界@名無史さん:2007/12/04(火) 00:42:08 0
経済植民地ってなんですか?
408世界@名無史さん:2007/12/04(火) 00:48:28 0
7日間戦争があるとかうちの世界史の先生が行ってたんですが・・・
本当にあるんでしょうか?

wikiで調べてもそれっぽいのが出てきません。
409世界@名無史さん:2007/12/04(火) 01:01:15 0
>>388
某単一民族発言はアイヌ問題の関係で中学・高校の社会・政経の教科書には必ず載ってる事件だぞ

とりあえずゆとり世代の自分の教科書(東京書籍)には当時の新聞記事付きで載ってる
410世界@名無史さん:2007/12/04(火) 01:12:53 0
411世界@名無史さん:2007/12/04(火) 03:09:31 O
>>407
国家として独立しているが政治や経済的に影響下に置いた状態。
他国の領土を支配するという考えに
反対する人々が多いことから、植民地を直接経営するよりも
独立した国家を間接的に支配しようとする発想から生まれた。

つーかここよりハマコーに聞け。

>>408
7日間戦争、七日間戦争でググれば
wikiがトップ出てくるでしょ?
そこに映画だって書いてるはずだが・・・
つーか世界史の先生にまず聞けよ。
412世界@名無史さん:2007/12/04(火) 03:37:40 0
一週間戦争で覚えとけ
413世界@名無史さん:2007/12/04(火) 06:10:05 0
六日戦争なら第三次中東戦争で
十日間戦争ならスロヴェニア独立戦争だ
414世界@名無史さん:2007/12/04(火) 09:46:48 0
45分戦争もあったな
415世界@名無史さん:2007/12/04(火) 10:44:51 0
戦争はするな
腹が減るぞ
416世界@名無史さん:2007/12/04(火) 10:47:14 0
歴史上最も広い国は大英帝国?それともモンゴル帝国?
417世界@名無史さん:2007/12/04(火) 10:58:08 0
>>415
腹が減るから戦争をするんじゃないか
418世界@名無史さん:2007/12/04(火) 12:57:29 O
>>416
大英帝国
419世界@名無史さん:2007/12/04(火) 13:09:36 0
>>394
マジレスすると、言語と宗教が違うので。
420世界@名無史さん:2007/12/04(火) 13:39:42 O
>>419
だから歴史を遡ればポーランドのものでもないでしょ
ベルラーシなどは人々は自分達の国を持ったらダメなのかと
言いたいが
421世界@名無史さん:2007/12/04(火) 14:11:44 0
孔子って次男なんですか?(字が仲尼ですので。仲って次男でしたよね)
422世界@名無史さん:2007/12/04(火) 15:39:14 O
>>421
孔子は当時の魯国の下級武人の次男として生まれたとされてます。
仰る通り字の仲は次男という意味です。
423世界@名無史さん:2007/12/04(火) 18:28:07 0
昔、雑学ネタ本(信じようと信じまいとだったかな?)で、「アメリカの州のうち
カリフォルニアだけ他の州と立場が異なっていて、いつでも独立できる」みたいな
話を読んだんだけど、これは、何か元になるエピソードがある話なんでしょうか?
アメリカに併合される前、一時カリフォルニア共和国だったことを指すのかとも
思うのですが、テキサスだってテキサス共和国だったし……

カリフォルニア共和国とテキサス共和国では、独立の経緯とか併合時の規約とかに
何か違いがあるんでしょうか?
それとも、根も葉もないヨタ話なのかしらん?
424世界@名無史さん:2007/12/04(火) 18:50:47 0
連邦最高裁の判断でいかなる州も勝手に独立することはできないとしている上に
カリフォルニアの州憲法自体が連邦からの独立を禁じているよ
425世界@名無史さん:2007/12/04(火) 19:43:45 O
>>523
合衆国の州の中で嘗て短期間とは云え国として独立していたが
アメリカ合衆国に併合・吸収され消滅したのが
カリフォルニアとテキサスってことじゃないのかな?
ちなみにに経緯としては
カリフォルニアは米墨戦争後メキシコから割譲され吸収。
またカリフォルニア共和国時代の国旗が現在も州旗として採用。
テキサスは住民の総意であることを理由としてアメリカに併合。
426世界@名無史さん:2007/12/04(火) 19:53:52 0
レーニンのミイラ(?)ってかなーり狂信的に見えるんですが、
国家元首を保存って他にやった国はあるんですか?

またロシアでは日本の即身仏みたく偉人を保存するっていう習慣などあったんでしょうか?
427世界@名無史さん:2007/12/04(火) 20:17:38 0
>>426
木乃伊ではない、エンバーミングだ。
他には、
ゲオルギ・ディミトロフ
ホルローギーン・チョイバルサン
クレメント・ゴットワルト
ホー・チ・ミン
毛沢東
アゴスティニョ・ネト
フォーブス・バーナム
ヨシフ・スターリン
金日成
がいる。

エンバーミングについては、ここ(↓)を読め。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0
428世界@名無史さん:2007/12/04(火) 21:00:33 0
マルコスのあれはただの冷凍保存か?
429世界@名無史さん:2007/12/04(火) 21:21:07 O
>>427
トルクメニスタンのサパルムラト・ニヤゾフも
エンバーミングされてるはず
430世界@名無史さん:2007/12/04(火) 23:48:13 0
過去、世界(主にヨーロッパ)で活躍した女性剣士、
あるいは女性英雄ってどんな人がいますでしょうか?
もしくはそのようなものがまとまっているサイトが
ありましたら教えてもらえますでしょうか?

ジャンヌ・ダルクぐらいは分かるのですが・・・
431世界@名無史さん:2007/12/05(水) 00:02:26 0
女剣士カナンとかはどう?
432世界@名無史さん:2007/12/05(水) 00:21:30 0
>>431
ありがとうございます。

ただ、女剣士カナン、カナン、でググってみましたが
該当すると思われるページがありませんでした。
どこに詳細がのっているページはありますでしょうか?
433世界@名無史さん:2007/12/05(水) 00:33:16 0
カテリーナ・スフォルツァとか、女王ゼノビアとか・・・
なんか微妙に違うか
434世界@名無史さん:2007/12/05(水) 00:37:27 0
伝説の女海賊コンビ、メアリ・リードとアン・ボニーなんてのもいるな
435世界@名無史さん:2007/12/05(水) 00:54:12 0
戦争で英雄的に名前を上げた人となると、
(どっちもヨーロッパじゃないけど)ラクシュミー・バーイーとか徴姉妹とか。

英雄は英雄でも「ソ連邦英雄」の受賞者でよければ
リディア・リトヴァク(戦闘機パイロット、WWII中に12機を撃墜して自らも戦死)とか。
436世界@名無史さん:2007/12/05(水) 01:14:09 0
>>430
とりあえずスレッドぐらい探そうよ。

【ヒロイン】女傑・女戦士について 2【女の英雄】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1163613788/
437世界@名無史さん:2007/12/05(水) 01:22:07 0
川島芳子とかw
438世界@名無史さん:2007/12/05(水) 01:38:14 0
なぜ日本と在日アメリカ軍との間に身分差別があるんですか?
439世界@名無史さん:2007/12/05(水) 02:13:25 0
いえ、ないです。

あるとしたら当事者又は局地的な問題ですのでどうもこうも言えません
440世界@名無史さん:2007/12/05(水) 05:23:34 O
ヴェトナムとインドネシアってどちらが先に独立したんですか?
441世界@名無史さん:2007/12/05(水) 05:38:47 0
何を持って独立とするかによる
442世界@名無史さん:2007/12/05(水) 05:50:45 0
インドネシア共和国が独立宣言したのが1945/8/17
半分オランダ傀儡のインドネシア連邦共和国が独立したのが1949/12/27
インドネシア共和国として再編されたのが1950/8/17

ベトナム民主共和国(のちの北ベトナム)が独立宣言したのが1945/9/2
フランスがそれをフランス連合内国家として承認したのが1946/3/6
ジュネーヴ協定で南北分離が決まった(=北ベトの完全独立承認)のが1954/7/21
ベトナム共和国(南ベトナム)が独立したのが1955/10/26


まぁインドネシア連邦共和国の成立とジュネーヴ協定がそれぞれの独立戦争の一応の終結かね。
それを基準とするとインドネシアが先。
独立宣言でもインドネシアが先。
443世界@名無史さん:2007/12/05(水) 06:09:53 O
現在の共和国としてじゃなく
王朝としての独立も含めるなららベトナム
444世界@名無史さん:2007/12/05(水) 06:19:04 0
スターリングラード攻防戦でなんでドイツ軍は歴史的大敗をしたのですか?
445世界@名無史さん:2007/12/05(水) 06:35:57 0
総統がいい加減な命令を乱発したから
消耗戦になって物量の豊富な赤軍が補給不足のドイツ軍より有利だったから


多分軍板のほうが豊富で良質な回答を得られる
446世界@名無史さん:2007/12/05(水) 12:22:21 O
マゼランが世界一周したのって何年ですか?
447世界@名無史さん:2007/12/05(水) 12:34:45 0
>>446
出航した年なのか、帰航した年なのか、それともマゼランは途中で死んだから世界一周はしていないと答えるべきか。
どれにせよご自分で検索なさった方が早いでしょう。
448世界@名無史さん:2007/12/05(水) 12:37:14 O
何年〜何年だったのですか?
449世界@名無史さん:2007/12/05(水) 12:45:28 O
ごめんなさい携帯なので検索するスベがわかりません
450世界@名無史さん:2007/12/05(水) 12:48:34 0
世界史の資料集でもみればいいじゃん

まあいいや
艦隊の出航は1519年
マゼラン死亡は1521年
世界一周達成は1522年
451世界@名無史さん:2007/12/05(水) 12:48:52 O
452世界@名無史さん:2007/12/05(水) 13:15:48 O
>>447>>450>>451
ありがとうございます
ぐぐりも探してました本当にありがとうございます
453世界@名無史さん:2007/12/05(水) 13:28:22 0
ポルトガルは拠点制圧で貿易を独占してましたが
それでどれくらい儲かっていたんですか?
454世界@名無史さん:2007/12/05(水) 13:53:01 0
ロシア史以前のシベリア先住民の歴史がわかるサイトはありますか
455世界@名無史さん:2007/12/05(水) 15:17:00 0
「漢字も仏教も織物も米作りもウリナラが伝えたものニダ。イルボンチョッパリはウリナラに感謝するニダ!」
などと自己満足に浸る国があるわけですが、

「二千年前にインフラ普及してやったんだ!感謝しろ!」などと
現代イタリア人が英国やフランス、スペインに向かって自己満足に浸ることはあるのですか?
456世界@名無史さん:2007/12/05(水) 15:19:48 0
古代ローマ人の技術は凄かったけど
近代以降はさっぱりだからなぁ
戦争も弱いし
457世界@名無史さん:2007/12/05(水) 15:43:43 0
逆に英国やフランス、スペインがイタリアに
「侵略され植民地にされ言葉も宗教も奪われたニダ。謝罪シル!賠償シル!」

って言っているという噂だ
458世界@名無史さん:2007/12/05(水) 16:24:44 0
ウリナラのあれは差別や劣等感からの反発が
肥大化して歪んだ形で電波になったようなもんだからな。

同じようにアメリカで差別されてたイタリア人が
「なにを、俺たちはミケランジェロやダビンチの末裔なんだぞ!」
いきり立つ例はある。
459世界@名無史さん:2007/12/05(水) 16:35:03 0
>>454
それ俺も知りたいな。中世以前のロシア扱っている本すら日本では数えるほど
しかないが・・・・。
460世界@名無史さん:2007/12/05(水) 19:51:26 O
質問です(>_<)
ユグノー戦争ってユグノーを抑圧したから始まったやつですよね??
そのとき即位したアンリ4世ってユグノー側の人なんですか??
即位したとき新教から旧教に変えて,両教徒の支持を得るって説明があるんですけどどうして支持が得られるんですかっ?!
一気にいっぱいごめんなさい…
461世界@名無史さん:2007/12/05(水) 19:54:21 0
>>446
ポルトガル兵員時代の1500年代にインドに行き、アルメイダ提督の艦隊に配属される。。
アルメイダ艦隊はマラッカへ行っており、マゼランもここまでは同行しているのは確実。
さらに艦隊は分割され、一部はモルッカ諸島へ到達している。
モルッカへ行った艦隊にマゼランが居たかどうかは記録に無いが、居た可能性はある。
その時点での最東到達は1509年あたりだろうか。
後、インド洋を経てアフリカを周回して帰還した。
さらに後、モルッカへ西回り航路を開発してアクセスして帰るという往復計画を立案し、スペインへ捻じ込む。
それでスペイン艦隊を率い、西回りでフィリピン諸島に漂着したのが1521年で、
これをもってポルトガル〜スペインとバックボーンを替えての世界一周が成し遂げられた。
マゼランがモルッカまで行っていたという仮定での話でね。
だから1509年頃〜1521年にかけてだな。

勘違いしている人が多いけど、マゼランは世界一周を目的として航海したのではなくて、
あくまでも結果として一周してしまったということは忘れてはならない。
スペイン時代の航海計画でも往復する計画であり、
マゼラン死後のトリニダッド号も修理後、当初の計画通りに東へ向かって帰還しようとした。
結局不安に駆られてモルッカ諸島へ戻ったところでポルトガル艦隊に拿捕されたけどね。
462世界@名無史さん:2007/12/05(水) 20:04:14 0
>>457
それはウソだな。
むしろ、イギリスあたりは「おれんとこは、あのカエサルに占領されたぞ。
おまえんとこはずっと野蛮人のままだろ、やーい!」とドイツあたりに言っ
ているが。
463世界@名無史さん:2007/12/05(水) 20:13:05 0
>>460
フランスはカトリック優勢で、プロテスタント側は常に劣勢だった。
アンリ4世はプロテスタント側のリーダーだったが、即位に際して
カトリックに改宗してカトリックをフランスの国教であると宣言し、
カトリック側の支持を得た。
その上で個々人の信教の自由、つまりプロテスタントの権利をも
完全に認めたため、プロテスタント側の支持も得られた。
464世界@名無史さん:2007/12/05(水) 20:20:36 O
>>461
>勘違いしている人が多いけど、マゼランは世界一周を目的として航海したのではなくて、
>あくまでも結果として一周してしまったということは忘れてはならない。

そんなの自分の尺で偉そうに言われてもなぁー
普通に実はこうなんだよって言えばいいだけと違うかな?
悪いけど俺はそう感じた・・・
465世界@名無史さん:2007/12/05(水) 20:26:37 0
そういえばウィキの「トイトブルクの戦い」を記した頁に

「この勝利ゆえに、ゲルマニアはローマ文化に浴する機会を永遠に失った」とあったな。
ゲルマニアが負ければよかったような論調だった。
466世界@名無史さん:2007/12/05(水) 20:35:31 0
>>464
被害妄想? 病院へ行けば?
467世界@名無史さん:2007/12/05(水) 20:43:51 0
>>461
世界一周したのは「マゼラン艦隊」(といっても帰還できたのは一隻だけだったが)であって
マゼラン自身はフィリピンのマクタン島で原住民の酋長ラプラプに殺されたのでは。

マゼラン亡き後の艦隊を率いてスペインに帰り着き、
ヨーロッパ人として最初に地球一周を果たしたのに今いち影の薄い
フアン・セバスチャン・エルカノも忘れないでやってください。
468世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:03:02 0
ムアーウィヤはアリーを暗殺してスンナ派を成立させたけど、どうしてその後スンナ派が主流になれたんですか?
暗殺して成立させた宗派ならあんまり好かれなさそうなんですが。
469世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:06:04 0
質問なんですが元から色素が薄くて白髪とか銀髪の人種っているのでしょうか?
470世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:06:15 0
詮索すんな
471世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:06:40 0
>>467
マゼラン艦隊の世界一周じゃなくて、マゼラン個人の世界一周の話だろ。
話題元の>>446は「マゼランが」となっている。「マゼラン艦隊が」じゃない。

マゼラン個人は既に東回りでフィリピンとほぼ同じ経度に行ったことがある(可能性が高い)。
そこを基点とした場合に、フィリピンに到達した時点で世界一周を達したことになる。
と書いてあるわけで。
472世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:08:24 0
ビザンツ帝国は門の鍵閉め忘れて滅んだって本当ですか?
473世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:08:57 0
>>468
暗殺したのはムアーウィヤじゃない、ハワーリージュ派だ。
474世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:18:41 0
>>467
スペインじゃエルカノが英雄視されてるぜ。
余所者マゼランの方が知名度低い。
475世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:38:15 0
>>473
無知っぷりを曝け出してスミマセン。
でも何にせよ、スンナ派がどどーんと主流になれたのはどうしてでしょう?
高校の歴史の教科書でも確かその辺の記述はあっさりで、「なぜ?」と思っていた覚えがあります。
476世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:48:38 O
>>475
元々主流だったから。
アリーの血統が正統なカリフと主張して、分派したのがシーア派。
477世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:59:59 O
>>472
1453年5月29日未明オスマン帝国軍が首都コンスタンティノープルへの総攻撃の際、
防衛軍が奇襲作戦に、使っていたブラケルナエ地区のケルコポルタ門の通用口の鍵を掛け忘れを発見、
そこから敵兵300人程が城壁内に侵入。
防衛軍はたちまち大混乱に陥って敗走したが、
だがコンスタンティノス11世は、最後まで前線で指揮を執り続けたといたが、
結局はコンスタンティノープルは陥落、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)は滅亡した。
478世界@名無史さん:2007/12/05(水) 22:42:39 O
>>475
説明するのややこしいからこれ見て下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A0
479世界@名無史さん:2007/12/05(水) 23:01:55 0
>>476
ありがとうございます。突然スンナが躍り出たとかじゃないんですね

>>478
勉強してきます。
480世界@名無史さん:2007/12/05(水) 23:14:53 0
>>454
>>459
つ「偉大なる北アジアの歴史」
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1103453829/l50
481世界@名無史さん:2007/12/05(水) 23:22:58 0
>>480
ありがとう
482世界@名無史さん:2007/12/05(水) 23:36:28 0
鉄道が無い時代、ヨーロッパで馬車、或いは馬で旅をする場合、
所要時間はそれぞれどれぐらいになるでしょう?

例えば50kmの道のりを移動するとしてお答えください。

(ちなみに、この距離を一番早く移動できる生物は地上で人間以外に無く、
 馬や狼でも決して敵わないそうですが…)
483世界@名無史さん:2007/12/05(水) 23:39:28 0
↑人間が一番早い、というのは、鳥や昆虫など飛べる生物を除いての事と、
一応補足いたします。
484世界@名無史さん:2007/12/06(木) 01:08:17 0
馬車:
舗装された道なら20km/h前後出せたらしい。
理論のみなら2時間半。
現実的なところなら、
フランスは18世紀の夏場に長距離馬車が
パリ-リヨン間を5日間で運行していたとのこと。
ディジョン経由なので700kmと計算しても140km/1日。
一日の運行時間はわからないが、10時間だとしても14km/h。
イギリスならば同時期に郵便馬車が
ロンドン‐ブリストル間を16時間というのがある。
400kmと考えて25km/h。(ハッタリ含む。)
それ以前の時代は、もっと時間がかかると思われ。

馬はわからん。馬での旅行は聞いたことがない。
仮に50kmのレースをすると考える。
18世紀欧州ならアラブ馬だと思われるから
100km/hぐらいは出たとも思うんだが(適当)
485世界@名無史さん:2007/12/06(木) 01:16:25 0
その研究の行われている時代背景によって、
歴史に対する接触の仕方が変わってきました。
お約束の英雄史、軍事史。
100年ぐらい前なら社会史、制度史、経済史、技術史。
最近では庶民史、権利史、ネットワーク史などなど。
さて、現代のトピックは自然環境や自然保護だと思うのですが、
そういった観点から歴史に接触している方はいるのでしょうか?
486世界@名無史さん:2007/12/06(木) 01:20:21 0
自然保護という概念自体がかなり最近に生まれた概念だからなあ・・・・。
昔の人にとって自然は「征服すべき相手」だったわけだし。

古木の年輪から二酸化炭素濃度を測り、そこからペストによる人類の人口激減を実証したりと
自然環境から歴史事実を探る試みは行われてるみたいだけどね。
487世界@名無史さん:2007/12/06(木) 01:21:19 0
自然環境保護の運動家なんかにはいるけど、
本質的な意味での自然保護がクローズアップされるようになったのは戦後だから、
まだ歴史にはなっていないってところじゃないの。

昔の自然保護は、近代化の課程の中において、美しい景観を守ろうという運動でしかなくて、
今のように、災害に結びつくとか公害とかそういう考えがでてきたのはごくごく最近。

とは言っても、例えばモヘンジョダロが滅びた原因の一つと考えられている、
レンガを作るために木を伐採しすぎた。という説などを集めて、
自然環境史をやっている人はいるのかもしれないな。
488世界@名無史さん:2007/12/06(木) 01:49:56 0
>>486
昔は自然が「征服」や「畏怖」すべき相手だったというのが、
一般的な認識だったけれど、はたして実証した人がいるのかな。

例えば信仰でも、昔の人は信心深かったというのは、かなり否定されてきているし。
結局、庶民が「信心深い」ほうが都合のいい教会関係者によって
史料が残されてきたわけで、私たちが思ってたより教会は無碍にされていたと。

(確かフランス革命で教会の威信が落ちたという説に対し、
地方の実際の祭祀の史料を集めて、実は革命前から信心なんて
みんなたいして持っていなかったとやった人がいたと思ったけれど。)

だから研究すれば面白い部分だとは思うけれどね。鬼大変でしょうね。

>>487
文明の衰退と自然保護の関係とか、都市の滅亡と自然環境の意識とか、
体系的にやれば、一般マスコミにすごい受けがよさそうですね。
でもまだ奇をてらっている感が強くて、アカデミックなところでは相手にされませんかね。
先人の少ない狙いどころだと思うんですけどね。
489世界@名無史さん:2007/12/06(木) 05:10:25 0
>>485
環境破壊の世界史
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1116068297/l50

>そういった観点から歴史に接触している方はいるのでしょうか?

この人とかかな?
「中国の環境保護とその歴史」 袁清林著 久保卓哉訳
> 第十章 先秦環境保護思想の源流
    一 「里革(りかく)断罟(だんこ)」の故事からみた先秦の生物資源保護
    二 生物資源を保護する思想
    三 管仲の保護思想
    四 孟軻の保護思想
    五 荀況の保護思想
      まとめ
  第十一章 秦以後の環境保護思想の発展
    一 漢代の保護思想
    二 唐代の環境管理
    三 宋代の生物資源に対する保護立法
    四 水土流失と湖を囲って田を作ることに対する認識
    五 明清の禁令緩和と開墾
tp://www.hbs.ne.jp/home/tktk/040401hogoyakukenbunshupan.html
490世界@名無史さん:2007/12/06(木) 07:48:21 O
>>489
そのスレdat落ちしてるよ
491世界@名無史さん:2007/12/06(木) 11:04:45 0
>>485
ジャレッドダイアモンドの文明崩壊
492世界@名無史さん:2007/12/06(木) 17:02:09 0
普仏戦争は英語でFranco-Prussian War仏:Guerre franco-allemande de 1870, 独:Deutsch-Franzosischer Krieg
と呼ばれているようですが、英語は日本語と語順が逆ですね。この理由はなんでしょうか?
日清、日露はsino-japanese、russo-japanese war、米西戦争はSpanish-American War
と呼ぶようですが、この語順はどのようにして決まるのでしょうか?
暗黙に強国とされていた方が先に来るのでしょうか?
493世界@名無史さん:2007/12/06(木) 17:21:33 0
>>492
それぞれの用語を作った国から見て、親しい国/身近な国が先に来る。
494世界@名無史さん:2007/12/06(木) 18:23:22 0
世界史に興味が出てきたので1から勉強したいのですが
基礎的なことを知るにはやはり高校の教科書が一番良いのでしょうか?
他に低学歴でもわかりやすい良書がありましたら教えてください
495世界@名無史さん:2007/12/06(木) 18:26:57 0
>>494
児童書の「まんが世界の歴史」
まじめに早道
496世界@名無史さん:2007/12/06(木) 18:28:52 0
>>495
そういえば、そういうものがありましたね
ありがとうございます
497世界@名無史さん:2007/12/06(木) 18:39:16 O
>>494>>496
まず>>6を読んだのか?w
498世界@名無史さん:2007/12/06(木) 20:38:58 0
>>497
うるせーよ。携帯厨が偉そうなクチたたくんじゃねえよ。
499世界@名無史さん:2007/12/06(木) 20:39:42 0
チンポ
500世界@名無史さん:2007/12/06(木) 20:44:30 0
新→後漢の時赤眉の乱「漢王朝の復興を謳う」
がありますが、なぜ後漢の劉秀「光武帝」が乱を鎮圧するんですか?
漢は復活してるのに。どなたか知識のある方教えてください。
501世界@名無史さん:2007/12/06(木) 21:32:52 0
>>500
奴らは別の皇帝を擁していて自分と敵対してるんだから、そりゃ鎮圧するしかないだろ。
502世界@名無史さん:2007/12/06(木) 21:53:54 O
>>500
劉秀は当初、緑林軍の将として参加、
簒奪者である新の王莽の軍を破り、同族の劉玄を更始帝とした。
しかし更始帝は酒色に溺れ、やがて赤眉の賊に殺された為、
劉秀は諸将におされて帝位につき、漢王朝の正当な後継者と自負したから。
漢が復活と言ってもまだ群雄割拠状態だった。
故に正当な後継者と自負する劉秀が鎮圧、討伐するのは自然な流れ。
503世界@名無史さん:2007/12/06(木) 21:56:24 0
>>500
各地で新王朝に対する反乱が起きて、独立勢力がいくつもできた。
その中には劉氏を担いで漢の復興を唱えた勢力も複数あった。
(赤眉も最初はただの暴動みたいなものだったけど、結束を強めるため劉氏の一人を名目上の盟主とした)
そういう勢力の一つだった劉秀が、他の勢力を倒して最終的に再統一を果たしたということです。

三国志の劉備が、曹操だけじゃなくて劉表や劉璋を倒したり降伏させて皇帝になったような感じです。
504世界@名無史さん:2007/12/06(木) 23:41:27 0
>>494学校の歴史教科書を参考にする、なんて冗談でもやめておけ。脳細胞がかわいそうだ。
それよりとっつきやすい漫画や小説、そして概説書から入っていって、「自分で」疑問を
もち、それをさまざまな情報源で多角的にみて「自分の」結論なり見解を持つのが
一番。歴史教科書みたいに数字と文字による概要(絵画や音楽を題名だけしらせて
どうするねん)がズラズラ記されているものを暗記しようとすると必ず歴史が
嫌いになる。しかも現代に近くなればなるほどお国の立場に沿った結論の
押し付け(見方)をするし。
505世界@名無史さん:2007/12/06(木) 23:45:15 0
>>502こういった「俺に前の権力者が負けたのはマンコとアルコールにおぼれて・・」ってのは
戦いに勝った者の自己正当化のための宣伝なんだよね。第二次大戦の戦勝国の自己正当化と同じ。
506世界@名無史さん:2007/12/07(金) 00:18:56 0
>>504に同意。

学校の教科書は「辞書代わり」と思っておこう。
年代や固有名詞、事件名を確認するのに使うといい。
教科書を読んで世界史に知識を身につけようとは思わないこと。
507世界@名無史さん:2007/12/07(金) 00:39:25 0
>>506
まともでない記述が含められている辞書が、いったい何の役に立つというのだろうか。
508世界@名無史さん:2007/12/07(金) 01:11:57 0
質問いいですか?なぜ「ダヴィンチのモナリザは世界最高傑作」と
評価されてるんですか?誰が決めたんですか?そんなの。
509世界@名無史さん:2007/12/07(金) 01:14:55 0
歴史が決めたんだよ
510世界@名無史さん:2007/12/07(金) 01:46:19 0
むしろそんな評価聞いたことが無いんだが?

どこのトンチキだいそんなこと言ってるのは?
511世界@名無史さん:2007/12/07(金) 01:49:39 0
>>510
お前が知らんだけだ
512世界@名無史さん:2007/12/07(金) 01:53:41 0
>>510
アタシだよッ!!
513世界@名無史さん:2007/12/07(金) 04:06:51 0
「世界最高傑作のひとつ」って評価の間違いじゃねーの
514世界@名無史さん:2007/12/07(金) 07:11:25 0
>>492-493
ちなみに韓国では複数の国を並べるとき日本が必ず最後になる。
515世界@名無史さん:2007/12/07(金) 07:49:02 0
あんな絵のどこがいいんだか
516世界@名無史さん:2007/12/07(金) 07:53:34 0
「沖縄の民間人に日本軍から自決強制云々」なんてさ、
明らかにウソの歴史なのに、歴史教科書だと事実になるんだぜ?
これだから歴史ってのは学問になれないんだよ。
517世界@名無史さん:2007/12/07(金) 09:32:40 0
>>516
まあ私もありゃプロパガンダだと思うけど。
残念ながら「真実はたったひとつ」でもそれを見る人全員が「自分色の眼鏡」を
架けているのが世の中だからな。百人には百の正義。
それはどんな立場の人間でも同じ事なのはしかたない。
518世界@名無史さん:2007/12/07(金) 10:00:54 0
軍の命令といったのは恩給を受けるためだと発言した人は、
その後沖縄で相当な迫害を受けているそうだよ。
519世界@名無史さん:2007/12/07(金) 10:40:29 0
プーチン率いるロシアって、ヒトラーが台頭してきたときはこんな感じだったのかな
という気がしているんですが、どうでしょうか?
もちろん国際環境等はまったく異なりますが、荒廃していた祖国を強力なリーダーシップ
と強権と国有化により、短期間で強国の地位にまで復活させたという点では似ていると思えますが。
520世界@名無史さん:2007/12/07(金) 11:29:51 0
>>516>>517
「真実」と「事実」の用法が入れ替わってるように見えるのだが?

各々が認識している内容であり、多様な受け取り方がされている方が「真実」。
一つしかない方が「事実」。
521世界@名無史さん:2007/12/07(金) 11:45:26 0
その辺の用法もごっちゃだな。その内良い具合に収束してくるだろう。

まーそういう沖縄のアレに関して言えば、
>>518みたいに、発言した人が密告者のように扱われたりする危険もあるし、
何分古いことでもあるんで自分らの記憶も書き換わったりしてる可能性もあるんだよなあ。
客観的な証拠に基づかない事実の不透明性というか……
522世界@名無史さん:2007/12/07(金) 11:46:06 0
では中共が中国は歴史上一度も侵略をしていないとほざいているのも真実なんですね。
523世界@名無史さん:2007/12/07(金) 12:17:58 0
>>522
そういうことだね。
あれは侵略ではなくて解放だという、一部の連中にとって都合のいい言葉を用いればね。
524世界@名無史さん:2007/12/07(金) 12:26:58 0
ちなみに中共の言う「チベットは身分差別の激しい農奴制社会だった」というのは
事実だったりする
まあ「だからチベットを解放したけというのは嘘も大概にしろなんだがw
525世界@名無史さん:2007/12/07(金) 13:03:40 0
体の好い民族浄化じゃねえかw
526世界@名無史さん:2007/12/07(金) 13:11:58 0
日本の「東アジアは西洋の植民地だった」→「解放しただけ」
と同じ構図だなあ。

まあ程度が違うけど。
527世界@名無史さん:2007/12/07(金) 13:23:21 0
まぁ、東南アジア諸国には親日が多いし、規律正しく振舞った
日本軍を称える声は未だに語り継がれているけどな。

日本がやったことが絶対正義等と言うつもりはないが、
中国と一緒にするのはちょっと無理があるだろ。

中華思想で他民族はおろか、同じ民族まで虫ケラのように蹂躙する
中国は歴史上類を見ない最悪国家。
528世界@名無史さん:2007/12/07(金) 13:52:41 0
位置づけが難しいんであんまり議論する気は無いけど、

もちろん、中国の場合は完全な基地外行為で、少なくとも日本の場合は、
現地人に歓迎されたかどうかはともかく、
西洋からの解放+大東亜共栄圏での共存共栄という意志が多少はあったから、
同列に扱えることではないというのは知ってるが、
どっちにしろ詭弁には変わらんと思う。
529世界@名無史さん:2007/12/07(金) 13:54:19 0
>>527
統治の重圧が蓄積する前に日本が負けたというのも大きいけどな。
日本支配下の東南アジアでも抗日ゲリラは大量発生してるし、
支配の初期を除いては日本軍はお世辞にも歓迎されてるとはいえない。

東南アジアは親日っていう話はちらほら聞くけど、本当なんだろうか。
最近は反日じゃないっていうレベルで親日認定することが多いからなぁ・・・。
530世界@名無史さん:2007/12/07(金) 14:03:14 O
>>529
あの戦争の是非は別として独立するための
キッカケになった点では感謝はしてるのでは?
531世界@名無史さん:2007/12/07(金) 14:27:48 0
これ以上のスレ違い主張はご遠慮願いたいものだが
532世界@名無史さん:2007/12/07(金) 14:40:37 0
>>529
抗日ゲリラ≒華僑。
リークアンユーもその一人だから弾圧されただけ。
華僑以外の現地人はおおむね歓迎していた。
現在でも東南アジアで反日を煽っているのは現地の華僑と日本の反日マスコミ。
533世界@名無史さん:2007/12/07(金) 15:22:23 0
>>532みたいなのを見るたび、
悪いのはシナチョンと反日左翼マスコミニダ!
ウリは悪くないニダ!

って言ってるように感じる。
その程度の煽動に乗るくらいにしか、日本に対して良い感情を抱いてないってことじゃないのか……
534世界@名無史さん:2007/12/07(金) 15:45:34 0
本当にばかな質問なんですけど、
「ニクソン政権のときのドルと金の交換停止」の
「金」って鉱物の金ですか?
それともお金のほうの金ですか?
すいません・・・
535世界@名無史さん:2007/12/07(金) 15:48:58 0
後者だったら、意味が通じないだろ・・・
536世界@名無史さん:2007/12/07(金) 15:51:09 0
>>535
え?じゃあ鉱物のほうで正解ですか?
教科書だけじゃ意味がわからなくって・・・
537世界@名無史さん:2007/12/07(金) 16:40:23 0
>>536
「ドルとお金の交換停止」だったとする。
じゃあ、ドルはいったい何なんだ?w
538世界@名無史さん:2007/12/07(金) 16:41:59 O
>>536
どう考えても金=GOLDのことだと思うが・・・
539世界@名無史さん:2007/12/07(金) 18:00:51 0
>>534
ブレトン・ウッズ体制(協定)、金本位制で調べてみて下さい。
540世界@名無史さん:2007/12/07(金) 18:32:52 O
まあ、マネーの方の金だったとして、「ドルと外国通貨の交換停止」ともとれないことはないかな。
541世界@名無史さん:2007/12/07(金) 18:43:12 0
>>533みたいなのを見るたび、日本人拉致にもかかわった北朝鮮スパイ
シンガンス釈放嘆願要望書に署名した馬鹿な政治家を思い出す。
542世界@名無史さん:2007/12/07(金) 19:17:28 O
>>540
>>534の質問ってニクソン・ショックの事だよね。
第1のニクソン・ショック(ドル・ショック)は、
1971年8月15日に発表されたドルと金との交換停止を宣言し、
ブレトン・ウッズ体制の終了と変動為替相場制突入を告げた声明。
第2のニクソン・ショック(ニクソン訪中宣言)は、
1971年7月15日に発表されたニクソン大統領の中華人民共和国への訪問を
予告する宣言から、翌1972年2月の実際の北京訪問にいたる一連の外交。

上記の様にニクソンショックは2つあるけど、
質問はどう考えても第一のニクソン・ショック(ドル・ショック)を
指してるんだからやはり金=GOLDのことだと思うけど・・・
もし、マネーの方の金ならわざわざ「ドルと金の交換停止」なんて書かないで
「ドルと外国通貨の交換停止」と最初から教科書に記述すればいいだけなんだし。
543世界@名無史さん:2007/12/07(金) 19:23:01 0
今日期末テストだったんだが、マラユの首都って何処ですかね
自分はジャンピって答えたが周りは皆パレンバンて答えたんで不安に
544世界@名無史さん:2007/12/07(金) 19:48:20 O
>>543
マラユ王国
Malayu 摩羅瑜
スマトラ島南部のジャンビにあった王国。

シュリーヴィジャヤ王国
Srivijaya
古代末〜中世にスマトラ島のパレンバンを中心に栄えた通商国家。
[首都]パレンバン
つーか答え合わせは自分でしよう。
545544:2007/12/07(金) 19:59:18 O
さっきは首都が抜けてたんでもう一度投下。

マラユ王国
Malayu 摩羅瑜
スマトラ島南部のジャンビにあった王国。
[首都]ジャンピ
546世界@名無史さん:2007/12/07(金) 19:59:59 0
期末テストでそんな問題が出るのかあ。
なんかもっとマシなことを出題しろよ、という感じだ。
547世界@名無史さん:2007/12/07(金) 20:57:26 0
知っていたところで役に立たん知識だな。
548世界@名無史さん:2007/12/07(金) 21:30:19 0
>>533
>その程度の煽動に乗るくらいにしか、日本に対して良い感情を抱いてないってことじゃないのか…… 

はぁ?扇動されてるのは現地の人々じゃなくて日本人だろw

華僑を省けば一番対日感情悪いのはアメリカの傀儡とはいえ独立が約束されていた上に、アメリカの奪還作戦時に
戦闘に巻き込まれて多大な被害者を出したフィリピン
一番いいのは今村将軍の敷いた現地人のことを考えた寛大な軍政が終戦まで基本的には守られたインドネシアだな
スカルノなんて連合軍の捕虜になった今村将軍の救出作戦まで企ててたからな
549世界@名無史さん:2007/12/07(金) 21:53:53 0
ここは   世界史なんでも質問スレッド47   だよね
550世界@名無史さん:2007/12/07(金) 21:57:52 O
>>549
そうですよ。
では引き続き世界史についての質問をどうぞ。
551世界@名無史さん:2007/12/07(金) 22:59:20 0
森羅万象なんでも世界史ですよね
552世界@名無史さん:2007/12/07(金) 23:20:46 O
>>551
しんらばんしょう【森羅万象】
宇宙間に存在するすべてのもの。

せかい【世界】
@地球上のすべての地域・国。
A自分の見聞・認識の及ぶ生活の場。世間。世の中。
Bある特定の領域。
C同類のものの集まり。また,その社会。
D仏教で,須弥山を中心とする一定の空間領域。

れきし【歴史】
@人間社会の時間の経過に伴う事象の移り変わりと,その過程での出来事。
また,それを記録したもの。
Aある人や事物が現在までたどってきた過程。履歴。来歴。

判断はご自身でどうぞ。
553世界@名無史さん:2007/12/08(土) 00:34:08 0
質問ならまだいいけど、議論や自己主張は別のところでしよう。
554世界@名無史さん:2007/12/08(土) 03:28:09 0
>>549
ただ学問・文系のカテゴリーにあるので、
あくまで話題は学問(歴史学)としての世界史がメインかな。
>>543-545みたいな学校の勉強・受験としての世界史については、
受験板のスレ(下記)とかで聞いたほうがいいんじゃないかとは思う。

大学受験板「世界史総合スレ」
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1197048622/
555世界@名無史さん:2007/12/08(土) 03:44:37 0
>>527
第2次世界大戦前後の世界史の流れって、結局のところ
極右勢力(ファシズム)を壊滅させるために極左勢力(共産主義)を
増長させただけなんだよな。
しかも終わってみれば、前者である(とされる)日独みたいな国よりも、
戦時中に自由主義陣営が手を組んだ後者つまり中露みたいな国のほうが、遙かに
民度も低いし、力を持たせるとヤヴァい存在だったということが後々分かった。

要は日独の場合、偶々ごく一時期の歴史の歯車がおかしくなっていただけで、
ベースとしては19世紀段階で近代市民社会を経験している点で、
自由主義陣営の国と根っこは同じで、根本の価値観にさほどの違いはなかった。
一方、20世紀の初頭まで1人の皇帝が広大な国土を支配し、憲法も議会も
存在しない専制君主制が展開していた中露は、根本的なところが違っていた
ってことだろう。
556世界@名無史さん:2007/12/08(土) 03:56:03 0
ヒトラーとか右派とはいえんがな、社会主義的要素が強い
海外進出というの投機的だから
557世界@名無史さん:2007/12/08(土) 04:22:44 0
>>556
極右=国家社会主義=ファシズムですが。
558世界@名無史さん:2007/12/08(土) 04:37:03 0
Inner Manchuria とか Outer Manchuria って何ですか?
満洲は満洲で一つじゃないんですか?
559世界@名無史さん:2007/12/08(土) 04:53:45 O
>>558
つ内と外
560世界@名無史さん:2007/12/08(土) 06:31:05 O
>>555
中露の事は同意だけど、第三帝国と大日本帝国の敗戦に因らない軟着陸がどうも想像できない。
561世界@名無史さん:2007/12/08(土) 07:15:55 0
第2次世界大戦前夜の状況だと、フィンランド問題の成り行き次第では、
英仏がソ連に宣戦布告する可能性もあり得たわけだし、もしそうなれば
米英仏ソvs日独伊という構図自体にならなかったことも考えられる。
まあ歴史にIFは禁物だが。
562世界@名無史さん:2007/12/08(土) 07:23:51 0
>>557
国家社会主義は極左だろ

極右=天皇制専制主義=ファシズムですが。
563世界@名無史さん:2007/12/08(土) 07:26:14 0
天皇制専制主義なんて存在しませんよw
564世界@名無史さん:2007/12/08(土) 07:28:35 0
>>559
満洲国のなかに内満洲と外満洲があったってことですか?
565世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:05:14 0
内モンゴル自治区って中共が占領しているモンゴル人の土地じゃないの?
566世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:11:56 O
>>564
違うよ詳しくは下記参照。

[満洲]
中華人民共和国の東北一体の俗称。
元は民族名(「─族」。文殊師利の名に由来するとも)。
行政上は東北三省(黒龍江・遼寧・吉林)・内蒙古自治区にわたる。
同国では一般に東北と呼ぶ。
[満洲国]
1932年3月1日に建国され、1945年8月18日に消滅した、
満州(現在の中国東北地区及び内モンゴルの北東部に相当)に存在した国家。
中国では、日本が中国の領土に作り上げた正当性を持たない、
国家であるとの立場から、「偽満州国」と呼ぶ。
[内満州]
満州南部、かつて満州国があった地域(現在の中国東北部)を指す地域呼称。
南満州とも言う。
ただし、文脈によっては内満州の南部(ポーツマス条約により日本の勢力圏となった地域)を
指す場合もある。
[外満洲]
外興安嶺(スタノヴォイ山脈)以南・黒竜江以北・ウスリー川以東のロシア領の地域を外満州と呼び、
場合によってはこの地域をも含むことがある。
外満州は満州と同様に、ネルチンスク条約(1689年)で清朝領とされたが、
その後のアイグン条約(1858年)・北京条約(1860年)で
締結した不平等条約によりロシアに割譲された。
567世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:31:41 0
>>565そういう言い方が成立すれば「日本の北海道と沖縄は現在進行形で
日本の大和民族に占領されている」とか「アメリカ大陸は欧州人に侵略され
占領されている」という論に正当性があることになる。もちろんそんな話は無意味である。
こういった「侵略した・された」という発言ができるのは、第二次大戦以後、
アメリカなどが中心となって制定した「二次大戦後の戦勝国が制定した
世界のルール」を根拠とする場合でしかない。
アメリカにネイティブとの間の領土問題が発生しないのはそれが第二次大戦前の
話だからである。
支那に共産党政権が誕生したのは第二次大戦後、枢軸側が降伏して5年待たねばならず、
西側諸国(主にアメリカ)が支那にこういった領土問題でいちゃもんをつけるのは
「共産党支那の領土宣言は無効である」と言っているに等しい。だが支那共産党に
戦勝国連合の一員として、支那大陸の実効支配を認めたのはアメリカにほかならず、
こういった話を「国際人権団体」に肩代わりさせ、アメリカが表に出ないのは戦後の
支那をめぐるアメリカの微妙な立場を表しているのでしょう。
568世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:38:52 0
もう少しいうと第二次大戦後にアメリカが提唱した「民族自決のルール」、
つまり「欧州帝国と日本帝国が持っていた市場を俺によこせ」というルール、
これに依拠して第二次大戦後は「独立国」がポコポコ誕生することになり、
欧州帝国はあっという間にその領土を失った。それと平行して支那共産党は
「領土」を西側に伸ばし、現在の民族自治区を自己の領土と主張する。
しかしアメリカは支那共産党の立場は清国とその後の混乱時代の立場(戦勝国
である英・仏など列強がタカった借金をも受け継ぐ)と、
第二次大戦の戦勝国としてのそれだけであり、彼ら共産党が主張する
その領土は認めていない、とする。この辺が本当に微妙。
569世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:42:08 0
>>567
チベットにおける民族浄化はどのようにお考えになりますか?
570世界@名無史さん:2007/12/08(土) 08:54:39 O
>>569
その質問はこちらへどうぞ

中国によるチベット侵略
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1140835697/

>>565>>567>>569まとめてこちらへ移動願えますかね

世界史なんでも議論スレッド
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1183900145/
571世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:05:25 0
>>569アメリカ大陸におけるネイティブたちの扱いはどう思いますか?
572世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:19:12 O
いい加減空気嫁
573世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:25:39 0
>>572
空気を読むという日本語を勉強し直せ
574世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:25:43 O
>>572
そ、そらき?
……!からけ!
575世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:43:44 O
>>573-574
おまいら二人共意味不明
つーか程度の低い煽り&釣り乙

くうき【空気】
@地球の表面をおおう大気圏の下層部分を構成する無色透明の混合気体。
Aその場の雰囲気。

この場合どう考えてもAのその場の雰囲気を察知しろつーことだろ>空気嫁
576世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:47:38 O
あと>>537>>553をよく嫁
577世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:50:55 O
× >>537>>553もよく嫁
>>573>>553もよく嫁
578世界@名無史さん:2007/12/08(土) 09:55:49 0
>>567
歴史板なんだから解答はそういう政治的話じゃないだろ

>>565
外蒙古と内蒙古が分断されたのは清朝時代の行政区分
その後、中華民国成立後の混乱に乗じて外蒙古がソ連の後押しで独立すると
内蒙古は混乱する中華民国ではなく日本を後ろ盾に自治政府を樹立して分断
が固定化された
579世界@名無史さん:2007/12/08(土) 10:17:07 0
>>566
内満州の場合は「州」で、外満洲の場合は「洲」と表記するんですか?
580世界@名無史さん:2007/12/08(土) 10:24:49 O
>>579
どっちの表記でも意味は同じ。
581566:2007/12/08(土) 10:33:06 O
>>579
洲になってたり州になってるのは単に打ち間違えただけ。
580氏の言う様にどちらも同じ意味。
582世界@名無史さん:2007/12/08(土) 11:13:31 0
>>575
空気を読むってのはね、TPOを弁えるって事であって、それ以上でもそれ以下でもないんだよ。
あと、「共」はひらくべし。

>>576
ふ〜ん

583世界@名無史さん:2007/12/08(土) 11:30:05 0
言葉の意味は時と場合によって変わるってことをご存知ないようで。
どうぞ正しい日本語でも話してください。
584世界@名無史さん:2007/12/08(土) 11:51:42 O
サイクス・ピコ協定をロシア革命政権はなぜ暴露したのですか?
585世界@名無史さん:2007/12/08(土) 13:41:36 0
>>583
詭弁を弄して、間違いを正当化しようとしている人乙
586世界@名無史さん:2007/12/08(土) 13:49:43 0
>>579
現在は「満州」が一般的だが、もともとは「大陸、大地」という
意味のある「洲」の字を用いて「満洲」と書くのが正しい。
587世界@名無史さん:2007/12/08(土) 13:54:21 0
明が火徳の王朝だったからそれに対抗して
サンズイを付けたとか高島俊男さんが書いてたような
588世界@名無史さん:2007/12/08(土) 15:58:28 0
「まんしゅう」の話題に乗り遅れたけど、補足。

元々、清朝を打ち立てたジュルチン系民族(満族)の公的自称が「満洲」。
つまり民族名であって、土地や領域を表す言葉ではなかった。

後、いつのまにかサンズイが欠落し、満洲族の出身領域を指すようになる。
なんでも漢字の知識が半端な外国人が、誤記した上に意味を取り違えたことが発端らしい。
近現代に入り、「満州国」が冊立されたことで、領域の名前として定着した。
589世界@名無史さん:2007/12/08(土) 16:46:32 0
民族名「マンジュ」という音に当てた漢字が「滿洲」なのだが
それを「満州」と書くと、「『満』という地方」という意味になってしまうのだ。
590世界@名無史さん:2007/12/08(土) 17:20:45 O
満洲のサンズイの付く【シュウ】は旧書体。
旧書体が整理された際に仕方なく州の字を当ててたのが定着しただけ。

>>584
ロシア革命で帝国主義崩壊

共産主義国であるソ連としてはこんな密約は赦すわけにはいかない

アラブにサイクス・ピコ条約こと教えちゃえってなる罠。


つーか以前にも同じ質問出てるし、回答もされてる。
591世界@名無史さん:2007/12/08(土) 17:26:27 0
どうせ音写なんだから、漢語としての字義を汲む意味はないけど。

しかしまあ時代が下るに従って、語の転用が広がっていったけど、
なんとなく「満州」だと土地を対象した場合限定な気がする。
民族名は「満洲」でないと落ち着かない。
自分が書くときは、どちらも「満洲」にしてるが。
592世界@名無史さん:2007/12/08(土) 17:38:50 O
これ以上の満洲についての話は下記のスレで行うということで。

【落日】満洲旗人すれ【清朝末期】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1096778327/
満州国について語るスレ 大同二年
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1120745389/
593世界@名無史さん:2007/12/08(土) 19:55:05 O
ホーチミンのベトナム独立同盟はWW2中に日本と協力してフランスを打倒するとかは考えなかったんでしょうか?
接触はしたけど日本側がつっぱねたとかフランスが独立を約束したとかでしょうか
594世界@名無史さん:2007/12/08(土) 20:16:11 0
>>593
日本に対して独立闘争しようとして、中国(国民党政権)に支援を求めたけど共産主義勢力が伸長するのを恐れて拒否された。
(そのまま拘束・逮捕。後に開放されたけど結局勢力が伸びず、大きな動きはなかった。

595世界@名無史さん:2007/12/08(土) 20:59:04 O
駐屯してたフランス軍はあっという間に駆逐された?
596世界@名無史さん:2007/12/08(土) 21:35:48 O
>>595
1940年に、日本軍が仏領インドシナに侵攻した時は、フランスは完全に駆逐されず、
建前上は日本軍の単独支配だが、実際はフランスとの二重統地に。
第一インドシナ戦争が勃発した時は、当初はフランスは優勢だったが
ホーチミンのベトナムは共産中国(樹立間もない、中華人民共和国)の援助により、
力を蓄え、次第にに戦火はベトナムが優勢に。
1954年にはベトミンによってラオス国境の町、
ディエンビエンフーの大要塞が、壊滅させられ、フランスは敗戦。

対フランス戦はこんな感じ。
597世界@名無史さん:2007/12/08(土) 21:50:38 O
ガッテンです!ありがとうございました!
598世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:30:16 O
イスラムの君主たちの肖像画で、よく赤い花を持って横を向いている図が多いんだけど、あの赤い花って何か意味のあるもんなんでしょうか?
599世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:43:22 0
それチューリップ時代のオスマントルコのスルタン描いた肖像画じゃねぇの?
600世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:50:21 O
>>599
ありがとう!赤い花がチューリップに見えないうえに想像力の乏しい俺はチューリップ時代に結びつかなかったよ…

君主がチューリップ持ってはい、チーズ、しちゃうほどこの時代チューリップって人気だったんか
601世界@名無史さん:2007/12/09(日) 03:09:33 0
>>593
ホーチミンのベトナム独立同盟は共産党だから、日帝と共闘するのはマズイでしょう。

>>595
仏印処理のとき、日本は一ヶ月でフランス軍を制圧する予定だったが、奥地に逃げ込んだ
軍の掃討に苦労して二ヶ月ほどかかった。

>>596
>1940年に、日本軍が仏領インドシナに侵攻した時は、フランスは完全に駆逐されず、
建前上は日本軍の単独支配だが、実際はフランスとの二重統地に。

もうちょい正確に言うと、1941年7月28日に日本はヴィシー・フランスと協定を結び
軍隊を進駐させた。つづいて翌年、さらに協定を結び南部仏印にも進駐。
フランス植民地政府の行政機構および軍隊は、そのまま残されて内政にあたった。
1944年8月パリが陥落してヴィシー・フランスが崩壊すると、植民地軍が、どう動くか
不安になった日本は、1945年3月9日にフランス植民地政府および軍を排除した。(仏印処理)
と同時にフランスの保護国として存在していた阮朝の皇帝バオ・ダイが独立を宣言し
「ベトナム帝国」が成立し内政にあたった(外交権と軍事権は日本が掌握)。
1945年8月日本が敗戦するとベトナム8月革命が起きバオ・ダイは退位しベトナム民主共和国が成立。
二重統治というか日本はほとんど直接ベトナムの内政にはタッチしていなかった。
602世界@名無史さん:2007/12/09(日) 04:54:12 O
>>600
チューリップはトルコ語及びペルシア語でラーレと言う。
ラーレは野生の赤い花の代名詞でもあり、
綴りにアッラー(神)の文字が隠れているため神秘の花とも言われる。
603世界@名無史さん:2007/12/09(日) 06:53:14 0
>>593
ベトミンは日本軍にもフランス軍にも抵抗しています。
604世界@名無史さん:2007/12/09(日) 11:33:00 0
NHK制作のDVD「映像の世紀」第8集 恐怖の中の平和

http://www.amazon.co.jp
/NHK%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%
83%AB-%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%81%AE%E4%B8%96%E
7%B4%80-%E7%AC%AC8%E9%9B%86-%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%92%8C-%E5%8A%A0%E5%8F%A4%E9%9A%86/dp/B000BEYC9U/ref=sr_1_39?ie=UTF8&s=dvd&qid=1197167208&sr=1-39

の中に、ケネディ大統領誕生パーティでのマリリン・モンローが出てきます。
(1時間5分過ぎあたりから)
ですが、そこでの画面表記が1962年5月29日となっています。
当方が調べた限りでは、5月19日のはずです。
天下のNHKが一般市販までしている映像作品で、
間違いを犯すとは考えにくいのですが、
この件についてわかる方がいらっしゃいましたら、
ご教授願えますでしょうか。

605世界@名無史さん:2007/12/09(日) 11:43:04 O
>>604
>天下のNHKが一般市販までしている映像作品で、
間違いを犯すとは考えにくいのですが
いや、貴方の言う天下のNHKの編集体制はかなり杜撰。
某番組でユニオンジャクのデザインが間違ってるの承知の上で
「まあ視聴者には分かんないだろ」って
そのまま放送して苦情が殺到し、慌てて謝罪してたぐらいだし・・・
606世界@名無史さん:2007/12/09(日) 15:33:32 0
アングロ人・サクソン人らがブリタニアのケルトを追い払って5・6世紀立てた国がアングロ=サクソン七王国。
11世紀ごろノルマン人であるデーン人がその国へ侵略して、後にデンマーク王クヌート立てた国がデーン朝。

アングロ人らも、デーン人らも、両方北方ゲルマン人なんですよね? 前者はノルマン人ではないのですか?
607世界@名無史さん:2007/12/09(日) 16:24:33 O
>>606
アングロ=サクソン系というのは、ゲルマン人の一派。
主にゲルマン民族の大移動の際にイングランドへと移動した人達で、
アングロ・サクソンとひとくくりにされることが多いが、
アングロ人とサクソン人の二つの系統から成り立ってる。
元々は現在のデンマークやドイツの北部の辺りに住んでいたが、
449年以降に移動を開始したと考えられている。
その後イングランドにアングロ=サクソン七王国を健超す下のは有名な話。
元々、欧州で古い文化圏を持つギリシャ・ローマなどから見ると、
古くは「北方の人」と言う意味で総称をノルマンと言っていた。
つまり肌の色がより白く、
髪の毛の色素も薄くてブルネットや金髪で、長身。

この一族のうち、北海沿岸などに分布していた
アングル人、ジュート人、サクソン人などが、
ローマ帝国東西分裂の頃に英国諸島に侵入して出来たのが原形。
これらの部族はその上の単位ではゲルマン人と呼ばれ、英国諸島原住のケルト人などはちょっと違う民族。
608世界@名無史さん:2007/12/09(日) 16:25:58 0
なにを以て「〜人」と定義してるかにもよるだろ。
アングロもサクソンも土地の名前。
そこにすんでたゲルマン人がイギリスを制覇。
ノルマン人もノルマン地方に住んでた人間だ。
609世界@名無史さん:2007/12/09(日) 16:34:57 0
便乗で質問!

アングロサクソンってのはアングル人とサクソン人のことなのか
アングリア(イングランド)に住むサクソン人のことなのかどっち?
610世界@名無史さん:2007/12/09(日) 16:40:18 0
共和制ローマから帝政期までの人物発言録をまとめた本やサイトを教えてください。
(スキピオやカエサル、歴代皇帝など)

原文が記載されているものを探しています。
611世界@名無史さん:2007/12/09(日) 16:51:34 O
>>609
アングロ・サクソン【Anglo-Saxon】
@現在のオランダ付近からグレートブリテン島に侵入したゲルマン系の民族。
アングル人・サクソン人・さらにジュート人の総称。
A現在のイギリス(イングランド)人の祖先。
アングル人、サクソン人らを混合人種として示す場合、
アングル人の土地(英国)のゲルマン系サクソン族を示す場合との、
二通りの意味がある。
612世界@名無史さん:2007/12/09(日) 17:00:17 0
>>611
両方おkってことなのね・・・ま書いてるとこによってまちまちだもんね・・・

とりあえずサンクス!
613世界@名無史さん:2007/12/09(日) 17:07:10 O
>>610
下記のいずれかのスレで聞いた方がいいかもね。

【Res】共和政の歴史【publica】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1192803944/-100
古代ローマ総合スレッド http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1143779274/

>>612
一概にアングロ・サクソンとは何ぞやと、
はっきりと定義付けるのは困難だそうですよ。
614世界@名無史さん:2007/12/09(日) 18:05:21 0
>>611 「人種」を「民族」と書き直せ!
615世界@名無史さん:2007/12/09(日) 20:29:50 0
突厥とかウイグルってトルコ系って書いてあるんですが
トルコは小アジアにあるのになんで東アジアにいるんですか?
616世界@名無史さん:2007/12/09(日) 20:39:29 O
>>615
テュルク民族の原住地を調べれば分かる。
617世界@名無史さん:2007/12/09(日) 20:41:40 O
もともと東アジア(モンゴル高原あたり)にいたのが、征服したり移民したりで西へ分布を広げていった。
618世界@名無史さん:2007/12/09(日) 21:01:08 0
素人です。
663年の白村江の戦いで唐と戦った倭国は、
なぜ遣唐使を送り続けてるのですか?
619世界@名無史さん:2007/12/09(日) 21:10:32 O
>>618
その質問は日本史板で聞いて下さいな

http://academy6.2ch.net/history/
620世界@名無史さん:2007/12/09(日) 21:17:44 0
>>619わかりました。
621世界@名無史さん:2007/12/09(日) 22:14:40 0
>>588
満洲国の正式な表記でも、「洲」にはサンズイが付くんじゃなかったか?
満洲国建国時にサンズイの付かないほうが正式な表記として採用されたわけではない。
622世界@名無史さん:2007/12/09(日) 23:17:05 0
申し訳ない、考古学板にも書いたけど余りに過疎ってるんでこっちで質問します。

人類が完全に肉食だった場合、石器時代以降の文明の発達に支障は無いのでしょうか?
自分は肉食だと人口の密集が遥かに難しくなり、
相当文明化が遅れるか、もしくは文明化できないのではと思うのですが。
623世界@名無史さん:2007/12/09(日) 23:21:51 0
>>622
民俗神話板でどうぞ。
624世界@名無史さん:2007/12/09(日) 23:35:53 0
>>622
肉食だった場合、いずれ動物が少なくなり、必ずデッドロックに陥る。
日本で稲作が急速に広まったのはデッドロックに陥ってたからだと
石の森正太郎の日本の歴史は説明していたな。

だからあなたの言うことは正解だと思うよ。
625世界@名無史さん:2007/12/10(月) 00:13:01 0
>>623
更に過疎すぎますのでカンベンシテ……
>>624
回答ありがとうございます。
626世界@名無史さん:2007/12/10(月) 01:20:54 0
ウィーン体制のへんのドイツ連邦って、プロイセンやオーストリアを中途半端に含んでいるけど、何の集まりなんですか??
627世界@名無史さん:2007/12/10(月) 04:16:25 0
>>626
消滅時の神聖ローマ帝国の領域を踏襲。
但しオランダに統合された南ネーデルラントは除外された。

プロイセン王国は、合併前のブランデンブルク選帝侯国が神聖ローマ帝国の
一領邦であったのに対し、プロイセン公国(本来はポーランド王の主権下)は
帝国の領域外であったので、ウィーン体制下でもプロイセン王国は
ブランデンブルク側の領土とオーストリア継承戦争で得たシュレジエン(ここは
元々神聖ローマ帝国内)のみがドイツ連邦の領域内とされた。

オーストリア帝国の場合は、基本的に異民族地域(ハンガリー、クロアチア、
スロヴァキア、トランシルヴァニアなど)は元々神聖ローマ帝国の領域外で
あったので、ドイツ連邦の領域外とされた。
しかし異民族比率が高くても元々神聖ローマ帝国の領域内であった
スロヴェニアやベーメン(ボヘミア、現チェコ)はドイツ連邦でも引き続き
領域内に置かれた。
628世界@名無史さん:2007/12/10(月) 04:20:22 0
>>626
あと実質的に国土が連邦の中と外にまたがっているという点では、
ホルシュタイン=シュレスヴィヒ(当時デンマークと同君連合)や、
ハノーヴァー(当時イギリスと同君連合)、ルクセンブルク(当時オランダと
同君連合)なども挙げられる。
つまり、デンマーク、イギリス、オランダの王もドイツ連邦での議決に加わる
権利を持っていた。
629世界@名無史さん:2007/12/10(月) 04:22:12 0
>>626
てゆうか受験板レベル。

大学受験板「世界史総合スレ」
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1197048622/
630世界@名無史さん:2007/12/10(月) 04:30:30 0
>>578
内満洲と外満洲の区分も清朝時代の行政区分が元?
631世界@名無史さん:2007/12/10(月) 04:50:05 0
632世界@名無史さん:2007/12/10(月) 08:53:03 O
南アフリカっていまでも白人が多いけど、あれは蘭系ブール人の名残ですか?
633世界@名無史さん:2007/12/10(月) 11:00:54 0
>>615
その質問文がそ、もそもおかしいことに気付いていないのでは?

>トルコは小アジアにあるのに
・文脈からすると、ここであなたが言う「トルコ」は「トルコ共和国」のことだろうが、
 まるでトルコという国号が地名に由来しているかのような文の作り方になっている。
 トルコ民族の国政だからトルコを名乗っているのであり、トルコという地域名に国があるわけじゃない。
 というか、トルコという地名は無い。
・中国史と関係した突厥やウイグルは、まあ北アジアとして扱われる。それが東アジアと係争したり外交があったりしたということ。
 そんな北アジアの民族が、何故現在は小アジアに国を構えているのか? という質問文になるべき。
 あなたの文は、見事に原因と結果が逆転している。
634世界@名無史さん:2007/12/10(月) 11:44:24 0
以前このスレで、ドイツのvonという名前は貴族、フランスのleは正式に
管理されていたわけではないので貴族でない場合もあるが、もともとは
貴族がつけた名前、オランダのvanは単に出身地を示すだけで、
貴族とは関係ないという話がありましたが、イタリアのdiやdaはどうなのでしょうか?
635世界@名無史さん:2007/12/10(月) 11:54:02 0
そんな話だったっけ?
俺の覚えてるのと若干違うな
636世界@名無史さん:2007/12/10(月) 12:56:20 0
ドイツの場合も貴族の領地名を冠するのに使われたということで、語としての意味合いは同じだろ。
vonそのものが貴族を表すわけじゃない。

イタリアのdaも単に出身地だろう。
ビンチのレオナルド、ガマのヴァスコ、いずれも平民。
637世界@名無史さん:2007/12/10(月) 13:09:17 O
>>634
どれも「〜の」とか「〜に」っていう意味。
以前のスレではドイツ貴族には「〜の」出身って意味でvonが付いてる人が多い、
貴族じゃなくても「〜の」出身って示す場合もあると言う話をしていた。

なおイタリア語の文法は下記参照。
http://itamani.nengu.jp/grammar/g10.html
638世界@名無史さん:2007/12/10(月) 13:13:13 0
イタリアは知らんが、フランスはdeとかd'とかだろ
vonにしろdeにしろ全部前置詞のof
その後に地名、その土地が伯領なら伯爵家の人、王国領なら王家の人
639世界@名無史さん:2007/12/10(月) 14:14:24 0
ヴァスコ・ダ・ガマはポルトガル人で貴族だよ。
ポルトガル語のダが貴族専用じゃないってのはそうだけど。
ttp://www.k5.dion.ne.jp/~a-web/stamps13-gama.htm
640世界@名無史さん:2007/12/10(月) 14:53:34 0
>>634
仏語の le は、英語の the に当たる冠詞。
但し直後の名詞が男性名詞の場合で、女性名詞の場合は le ではなく la を使う。

英語の of や独語の von に当たる仏語は>>638のいうとおり de だ。
641世界@名無史さん:2007/12/10(月) 16:03:00 0
>>590
「洲」が「州」の旧字体というわけではない。
単に戦後の漢字使用が制限された時代(当用漢字以外禁止だった時代)に
使えなくなった字の代替として、意味・字体の似ている別字を使用することが
広く行われた。
「満洲」を「満州」と表記するようになったのはそのときから。

逆にいえばサンズイのない「満州」の表記は日本国外では通用しない。
台湾とかではいまでもしっかりサンズイ付きの表記で書かれる。

なお同様に代替字によって表記された例は、例えば
「義捐」→「義援」
「綺麗」→「奇麗」
みたいなものがある(他にもたくさん)。
642多くの人に広めてくれっ!!!頼むっ!!!:2007/12/10(月) 16:10:03 0

農民弾圧っ! 中国共産党の命令で ヤクザ集団をやとい 鉄パイプで(女、子供も容赦なく)農民を殴り殺す
http://dolby.dyndns.org/foo/foo/movie/china_riot_at_suburb.wmv 

中国は↑のような暴動が一年で8万7千件以上もある異常な国っ!

http://hemohemo.web.infoseek.co.jp/category/china01/

生きた人間から臓器を取り出し 移植させる
激ヤバ 中国の真の実態っ!!!
643世界@名無史さん:2007/12/10(月) 16:26:55 0
>>638
例えばチェスターフィールド伯(Earl of Chesterfield)みたいなノリか
644世界@名無史さん:2007/12/10(月) 16:35:41 0
>>566>>579
内満洲(Inner Manchuria)=南満洲(South Manchuria)
外満洲(Outer Manchuria)=北満洲(North Manchuria)
だね。
南満洲鉄道(英名:South Manchuria Railways)が、なぜ「南」満洲なのかも
こういうことを考えると、よく分かる。

しかしこのへんに関するwikipediaは酷いな。
内満洲(南満洲)は「南満洲」で立項、外満洲(北満洲)は「外満州」で立項。
しかも片方はサンズイ付き、もう片方はサンズイなし。
文体不統一も甚だしいw
645世界@名無史さん:2007/12/10(月) 16:55:42 0
>>644
じゃあ、お前さんが直せばいい。
ウィキペディアとは、そういうもんだ。
646世界@名無史さん:2007/12/10(月) 17:02:58 0
wikiを論文でも引用できるようにしろとかほざいている記事を見たが・・・
647世界@名無しさん:2007/12/10(月) 18:20:30 0
グラッドストーンってアイルランド自治法案3回出したんですかね?今日学校の正誤問題ででた。

648世界@名無史さん:2007/12/10(月) 18:38:50 O
>>647
答え合わせは自分でしよう。

どうしても聞きたいならここへどうぞ

世界史総合スレpart2
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1197048622/
649世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:17:10 0
アフリカで人類が誕生し、アフリカに留まった人がネグロイドに、
アフリカからヨーロッパへ移住しヨーロッパに留まった人がコーカソイドに、
ヨーロッパからさらにアジアへ移住したがモンゴロイドになった
という単一起源説は有名ですよね。
これらの「人種」という概念ができたのは、
アフリカに留まった人々とヨーロッパに移住した人々、
ヨーロッパに留まった人々とアジアに移住した人々、
アジアに移住した人々とアフリカに留まった人々の間に全く交流がなく、
遺伝子的に大きな隔たりが出来たからだと言えますよね。
つまり、人類の大陸大移動が一段落した後、
ヨーロッパで大航海時代が始まるまでの長期にわたって、
大移動が行われる事がなかったのだと言えます。
いつ、なぜ、アフリカからアジアまで大移動する能力を持っていた人類が、
大移動する事をやめてしまったのでしょうか?
650世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:35:46 O
>>649
考古学板で聞いた方がよくないですかね?

http://academy6.2ch.net/archeology/
651世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:38:07 0
>>649
つまり人類がが各人種へ分化するまで遺伝子隔絶があった理由、ということ?
人類自体は大航海以前にももりもり移動しまくってるよ。
652649:2007/12/10(月) 22:47:17 0
>>650
過疎っていたのでやめましたw
>>651
移動しまくっているならば、なぜ遺伝子に差が生じたのですか?
653世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:48:13 0
世界史らしい質問しようぜ

AOEとcilivizationどっちが良いですか?
654世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:56:37 O
>>653
cilivizationじゃなくcivilizationね


出来ればゲームじゃなく、世界史についての質問をお願いいたしやす
655世界@名無史さん:2007/12/10(月) 22:56:47 0
遺伝子隔絶自体の理由は、地域隔絶以外にも色々ある。
例えば同じ地域に住んでても生活様式が違うとか。
>>652
人種誕生の理由については俺のほうが理由を聞きたい。ナチのせいで禁忌みたいになっとる。
生物板で聞いてみてもいいかも。
656世界@名無史さん:2007/12/10(月) 23:04:03 0
>>649
世界中に散らばったあと狩猟から農耕へと食料採集方法が変化して
土地に留まって暮らすようになり移動が減ったんじゃないの?
657世界@名無史さん:2007/12/10(月) 23:17:55 0
>>647
ここは学問としての世界史板です。
受験勉強としての世界史は受験板でやってください。
658649:2007/12/10(月) 23:18:27 0
>>655
そうします。
>>656
農耕が始まったのは、人類の歴史の中では、つい最近ですよね・・・?
659世界@名無史さん:2007/12/11(火) 00:56:32 0
売春が最古の職業と言われているのはなぜですか?
660世界@名無史さん:2007/12/11(火) 01:44:32 0
資本も労働力も土地も(生産の三大要素)無しで出来る究極の原始産業の一つだから

他の代表的な原始産業には例えば王様とか戦士とか神官がある。
戦士は昔は職業軍人じゃないから抜かす、神官はどの文明でも必ずいるものではない、

残るのは王様と売春婦となる。つか売春婦と王様が世界最古の職業って言葉の方が一般的だ
661世界@名無史さん:2007/12/11(火) 01:54:46 0
英語だと world's oldest profession で売春婦の遠回し表現になる。
単に、王様であることをぼかす必要性よりも、
売春婦であることをぼかす必要性の方が多いだけだろうw
662世界@名無史さん:2007/12/11(火) 03:38:58 0
>>654
ここは学問系の板なんで、ゲームの話は板違い。
663世界@名無史さん:2007/12/11(火) 04:00:16 0
>>632
南アの白人には、オランダ語系のアフリカーンス語を母語とするアフリカーナーと、イギリス系がいる。

アフリカーナー(ブール人/ボーア人)の先祖は、オランダのカルヴァン派の他にフランスのユグノーやドイツのプロテスタントも含まれる。
664世界@名無史さん:2007/12/11(火) 04:01:47 0
最古の職業って売春婦と傭兵じゃなかった?

つか王様は祭祀をやっていた神官か、集団のボスだった戦士がベースだろ
665世界@名無史さん:2007/12/11(火) 04:06:50 0
人種の分化は旧石器時代に何万年もの時間をかけて起きたもので、
新石器時代に入ると交流が復活したため分化がそれ以上は進まなくなった
という解説を見たことがある。
666世界@名無史さん:2007/12/11(火) 04:08:25 0
進まなくなったというよりは著しくスローダウンしたというべきなのかも
667世界@名無史さん:2007/12/11(火) 04:16:30 0
>>659
それ、嘘
668世界@名無史さん:2007/12/11(火) 07:09:09 0
司会者     「ご職業は?」
チャールズ皇太子「世界最古の職業の跡継ぎです。」
669世界@名無史さん:2007/12/11(火) 08:10:07 0
>>642GHQが戦後の「新」日本に行った朝鮮人のけしかけや、レイプ事件の
もみ消しなんかもあるけどね
670世界@名無史さん:2007/12/11(火) 12:03:00 0
>>649
>アフリカに留まった人々とヨーロッパに移住した人々、
>ヨーロッパに留まった人々とアジアに移住した人々、
>アジアに移住した人々とアフリカに留まった人々の間に全く交流がなく、
>遺伝子的に大きな隔たりが出来たからだと言えますよね。

ダウト。
交流ありまくり。それぞれの人種概念で明確に分けることができない、
中間的な特性を持つ族や分類が不明確な族がいくらでも存在する。

>つまり、人類の大陸大移動が一段落した後、
>ヨーロッパで大航海時代が始まるまでの長期にわたって、
>大移動が行われる事がなかったのだと言えます。

ダウト。
ポリネシア人、マレー人、北アジア遊牧民等が、大移動・大規模移住を行っている。

間違った前提で間違った結論を導いておいて、その理由を問うのはナンセンス。
考察をする前に、まずは基礎知識を身につけるようにすることをお勧めします。
671世界@名無史さん:2007/12/11(火) 13:46:40 0
マジレスすると最古の職業は狩人猟師だと思うぜ
でも人によってはそれらはスキルや生き様ではあるかも知れないが、
仕事・金儲けではないって考え方に基づく反論もあるんだよな
672世界@名無史さん:2007/12/11(火) 13:51:55 0
>>653
AOEはゲームが売れている韓国人の圧力で、韓国文明(笑)がありえない
ほど強く設定されていて非難ごうごうらしいからcivilizationの方がいいのでは?
673世界@名無史さん:2007/12/11(火) 13:55:28 0
確かに史実でも李氏朝鮮は日本軍に勝ったしな
674世界@名無史さん:2007/12/11(火) 14:18:05 0
戦争は勝ったかもしれないが戦闘は……。
675世界@名無史さん:2007/12/11(火) 15:02:28 0
EU2なら供給限度を低く設定することによって朝鮮の強さを再現できるよ
676世界@名無史さん:2007/12/11(火) 15:41:14 O
HOI2ならデフォで朝鮮なんて国ないぜ!ウェーハハハ!
677世界@名無史さん:2007/12/11(火) 16:34:39 0
最古の職業は詩人だという説もある
678世界@名無史さん:2007/12/11(火) 16:44:10 O
『よう堅』(漢字変換できません、すいません。)って何人ですか?異民族ですか?
679世界@名無史さん:2007/12/11(火) 16:54:45 0
>>678
楊堅(よう けん、541年 - 604年、在位581年 - 604年)は、中国の隋の初代皇帝。諡は文帝、廟号は高祖。第2代皇帝煬帝の父。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%8A%E5%A0%85
680世界@名無史さん:2007/12/11(火) 17:15:51 0
>>678異民族っていうか北方民族か。鮮卑族なのかな。
681世界@名無史さん:2007/12/11(火) 17:22:42 0
>>678
異民族という言葉は、特定の人や民族から見て、同民族か異民族かという使い方をする。
その視点が示されないことには、はっきりとした回答を出すことはできない。
あなたにとって、おそらく異民族でしょうね。

隋の楊家のルーツはね、「鮮卑」という北アジア遊牧民族。
中原に小政権や短命政権が乱立したものの、結局政権は安定しなかった。
そこで中原の北に代(タイ)という国を建てていた鮮卑族が中原に流入し、当地の漢族も交えて魏(北魏)を建てた。
楊家の先祖は、すでにその北魏建国に携わっていた。
で、北魏が内乱のうちに衰え、うやむやのうちに東西に傀儡政権が樹立。西魏と東魏という別政権に分断される。
西魏の実権者が正式に帝位に就いて周(北周)になり、東魏の実権者は帝位に就いて斉(北斉)になる。
北周が北斉を併呑して強大化した頃、周帝室よりも楊家の力が強くなっていて、楊家に帝位が譲られる。これが隋。
682世界@名無史さん:2007/12/11(火) 18:35:21 0
>>681
隋の楊氏も、唐の李氏も自称漢族の末裔。
それぞれ後漢の楊震(弘農郡の楊氏)、西涼の李ロ(隴西郡の李氏)という名門の出と称している

鮮卑拓跋部の北魏で功績を建てて、(当時は鮮卑族が王族なので)鮮卑風の姓を貰い(楊氏は普六茹、李氏は大野)
後に、元の姓に戻したということになっている。

実際は鮮卑族の出身(元々の姓が普六茹、大野)で、家系を粉飾したのではないかと言われている。
683世界@名無史さん:2007/12/11(火) 18:42:20 O
>>678
楊堅は鮮卑族の血筋を持つ漢人。
高句麗、突厥などから見れば異民族。
ちなみにいとこの李淵も同様。

>>680
鮮卑族の拓跋氏なんかは北魏の太武帝から漢人化が始まってるよ。
太武帝自身は鮮卑の血が64分の1しか入ってない位だし。
684世界@名無史さん:2007/12/11(火) 18:42:40 0
そういうわけで、ルーツは漢族にとっての異民族・鮮卑なんだけど、
北魏時代の帝室・貴族ら中原に居住した鮮卑族は積極的に漢民族化しようとした。
だから時代が後になるほど漢化が進み、鮮卑らしさは失われていた。

それゆえ、隋や唐になると事実上漢民族と変わらない。
これについては、後の時代、あくまで唐朝は非漢民族だという前提で玄宗のことを非難する文を書いた人もいて、微妙なところ。

だから唐朝帝室と同族である隋の楊家は、強いて言えば漢化した鮮卑といったところかなぁ。
685683:2007/12/11(火) 19:16:44 O
>>682
北魏初期の六鎮はまだ鮮卑の純潔な血筋だか、
北周の頃の十二大将軍・八柱国なんかは、
最早、漢人と呼んでも差し支えないと思うけどね。
塞内に定住して三代も重ねれば元が異民族でも立派な漢人だと思うし。

>>684
ありゃ、レスがダブっちゃてるな・・・orz
686世界@名無史さん:2007/12/11(火) 21:16:30 0
隋の煬帝や、唐の太宗・高宗が親兄弟が死んだ(自分が殺したのも含む)後に、側室だった女性を奪う例が見られるのを
遊牧民族の風習(亡くなった先代の妻を、後代の首長が妻にする、まあ生計の面倒を見て、生活の保障をするという面もある)が
顔を出しちゃった例(漢族の常識からはかけ離れているので)という人もいますね。

>>682
功績を建てて って変ですね。功績を挙げてだった。ごめんなさい。
687世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:17:51 0
今日、大学内のある模擬授業において、民族に関する授業を行った人がいました。
その中で、彼はユダヤ人を取り上げ、ユダヤが世界的に差別された理由として
1.イエス・キリストを裏切り、磔刑に処したから
2.第八回十字軍遠征の際に虐殺された
3.宗教改革において、プロテスタント側から攻撃の的となった。
4.ホロコースト

2.3.4は差別されていたからこそこうした目にあったのでは? と思ったのですが、実際はどんなもんなのでしょうか。
また、私はイエス・キリスト以前にもユダ王国、イスラエル王国の滅亡により国無き民になったことや、
ユダヤ人には貸金業が多い(と私は聞いていました)という性質から、紀元前より嫌われている、と解釈していたのですが、これは異なっているのでしょうか?
688世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:27:11 O
2,3は結果だねぇ
4は色々デリケートな上、詳しいとは言えないので触れない
689世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:43:14 0
>>687
ユダヤ教を残し同化しなかったから
690世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:54:21 O
>>687
貸金業を営むユダヤ人が増えたのは、彼らが西欧社会で暮らし始めてから。
691世界@名無史さん:2007/12/11(火) 22:56:34 0
>>687
2.は意味不明。最初の十字軍のときから宗教的熱狂とともにユダヤ人虐殺は
あったので、第8回十字軍と限定する理由はない

3.も、当初はユダヤ人に好意的だったルターが途中からユダヤ排撃に転じて
宗教的狂騒の中で迫害はおこなわれたが、カトリックによるユダヤ迫害も似たよ
うなものだな
692世界@名無史さん:2007/12/11(火) 23:47:22 0
なぜユダヤ人が迫害されるかって、

例えばある村でみんな同じ寺の檀家(当然同じ宗派)であるなかに、
一軒だけ違う怪しげな宗教を信仰している一家があったら、
普通に差別されるだろう。

本質はこんなもん。
693世界@名無史さん:2007/12/11(火) 23:55:26 0
>>692
それは「異宗教間に対立が発生する理由」の説明にはなっても
ユダヤ教が特に差別を受けることの説明にはならない
694世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:16:15 0
中世ヨーロッパにはキリスト教以外にユダヤ教しか宗教無いんだから
異宗教間に対立が発生する理由がユダヤ教がヨーロッパにおいて差別を受けることの説明になるだろ。
695世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:22:48 0
逆に、ユダヤ教徒だけヨーロッパ中に住んでいて(広く薄くかもしれないけど)、
他の宗教(東方正教会やらコプト教徒やらイスラム教など)は同じようにならなかったのでしょう?
696世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:29:11 0
キリスト教の原型はユダヤ教だからな
問題は迫害され続けてもなぜユダヤ教が残ったかだ
697世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:35:53 0
虐められると逆に燃えるみたいな
698世界@名無史さん:2007/12/12(水) 00:41:20 0
>>696
だって、旧約聖書が最初の神との契約の書なのに
キリストが新しく契約しなおしたとか言うんだから、えー!そんなむちゃくちゃだろ!
って思うのが普通。
699世界@名無史さん:2007/12/12(水) 03:44:48 0
>>695
スペインなんかじゃ改宗ムスリムが何かある度に、ユダヤ人と同じく、不満のはけ口にされて虐殺されまくってた。
700世界@名無史さん:2007/12/12(水) 05:57:17 O
ガズナ朝やゴール朝って何派のイスラム王朝ですか?
701世界@名無史さん:2007/12/12(水) 12:23:26 O
>>700
ガズナ朝=スンナ派
ゴール朝=シーア派
702世界@名無史さん:2007/12/12(水) 13:21:55 O
エルサレム王って誰がなったんですか?
703世界@名無史さん:2007/12/12(水) 14:05:59 0
エルサレム王ってなんですか?
704世界@名無史さん:2007/12/12(水) 14:12:05 O
十字軍で作られたエルサレム王国のことです
最初にキリスト世界が建てたこの王国の王は誰がなったんですか?
705世界@名無史さん:2007/12/12(水) 14:43:37 O
五代十国時代に貴族階級が没落した原因は何なんですか?
706世界@名無史さん:2007/12/12(水) 15:27:46 0
>>704あんま聞かないね
707カラジチ ◆mWYugocC.c :2007/12/12(水) 15:34:21 0
>>704
十字軍におけるイェルサレム王国の初代国王はボードゥアン1世。
ただしその前にイェルサレム王位に就くよう要請されて断り、「聖墳墓の守護者」としてイェルサレムを統治したゴドフロア・ド・ブイヨンを初代と扱うこともある。
708世界@名無史さん:2007/12/12(水) 15:47:49 O
>>707
すごいね!
そのボードゥアン一世てだれなの?
西洋王族達と同じカール大帝の末裔なんですか?
709世界@名無史さん:2007/12/12(水) 16:04:24 O
>>705
軍閥化した武家が台頭して来たから。
あと唐末に宦官と一緒に河に放り込まれたからw
710世界@名無史さん:2007/12/12(水) 16:15:44 O
>>708
>すごいね!
ってカラジチさんに失礼だろ!!

ボードゥアン伯
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E4%BC%AF
711世界@名無史さん:2007/12/12(水) 16:17:54 O
× ボードゥアン伯

○ フランドル伯
712世界@名無史さん:2007/12/12(水) 16:57:40 O
>>709
もう少し詳しくお願いします
713世界@名無史さん:2007/12/12(水) 17:54:49 O
みんなが好き勝手やるようになって偉い人の言う事聞かなくなったって事
714世界@名無史さん:2007/12/12(水) 17:59:54 0
自分で検索していない感じだな
エルサレム王はアサシンクリードにでも出てきたのか?
715世界@名無史さん:2007/12/12(水) 18:13:22 0
>>705
貴族層の没落って、南北朝時代あたりから始まって
とどめを刺されたのは、五代十国時代って思いますが。

 ・戦乱の時代になって、実力主義の風潮が広まった
 ・隋から科挙制度が始まって、官僚の新しい供給源になった

こんなところかと。

>>709
>あと唐末に宦官と一緒に河に放り込まれたからw
放り込まれたのは、科挙に受かって高官になった連中じゃなかった?
(科挙に落第して出世できなかった軍閥幹部のねたみで)
716世界@名無史さん:2007/12/12(水) 18:41:47 0
唐の科挙は受かったところで必ず採用される、という物ではなかったからなぁ。

科挙は礼部が行い、実際の任用は吏部が行っていた。
この吏部が貴族層の牙城だったので通っても任用されないなんてことも多かった。
ただ逆に、貴族であっても科挙受ける層も結構いたらしいけど。
(模範を示さねばならない…ということだったらしい)
717世界@名無史さん:2007/12/12(水) 21:02:03 0
初期の十字軍を語るにはレイモン・ド・サン=ジルも欠かせない。
と、質問されてはいないけど出しゃばる。
718709:2007/12/12(水) 21:55:28 O
>>712
安史の乱によって律令制度は凋落し、国王権威の衰退や貴族の没落、
宦官の台頭が相次ぐ中、節度使は権力を上げ、
一つの軍事機関になっていった。
財・民・兵の三権を握り、軍閥政権をかたどりました。
これを藩鎮と言います。
また黄巣の乱の後、藩鎮勢力は独立していきました。
(これがさっき言った武家の台頭)
やがて節度使朱全忠が、黄巣の乱を鎮定した功績で901年に梁王となりました。
梁王は宦官勢力・門閥貴族など、唐の残党を残らず一掃したあと、
唐の最後の皇帝である哀帝に禅譲を迫り、帝位について太祖)となり、
後梁を建国し(五代十国時代の始まり)、ついに唐王朝を滅ぼした。
以後、後唐→後晋→後漢→後晋→後周
そして華南の呉・南唐・前後の両蜀など十国の短命政権が、
宋が最終的に統一を果たすまで興亡を繰り返しました。
なお、五代十国時代を教訓に宋は極端な文治政策を推し進めることになります。

>>715
朱全忠(梁王)が
「こいつら(官僚)はいつも清流と言って威張っているから、濁流に入れてしまえ」と
宦官勢力・門閥貴族など、唐の残党を残らず一掃。
(黄河に放り込んだとされてます)
さっきカキコしたのはこれの事ね。
科挙があるとは言え実際、要職は門閥貴族が事実上世襲状態、たらい回しにしていたんだし。
あと、後漢〜東晋〜南朝の貴族と、
北周〜隋・唐の貴族は別物だと思うのですが。
唐代の貴族は八柱国などが門閥貴族化したものですし。
719709:2007/12/12(水) 22:23:54 O
>以後、後唐→後晋→後漢→後晋→後周

後晋が二度興ってることになっちゃうので訂正します。
正しくは後梁の次に後唐→後晋→後漢→後周です。
720世界@名無史さん:2007/12/13(木) 03:19:25 0
721世界@名無史さん:2007/12/13(木) 10:19:01 O
科挙の試験の倍率が一番高くなったのはいつ頃ですか?
722世界@名無史さん:2007/12/13(木) 10:28:05 O
>>721
宮崎市定翁の名著『科挙』を嫁
723世界@名無史さん:2007/12/13(木) 15:59:20 O
『平和に関する布告』の採択で連合国が黙殺したため、ソヴィエト政府は旧政権時代の秘密外交を暴露したってのは、どこの連合国に関する事なんでしょうか?
また、この時の『秘密外交』の内容を教えて下さい。
724世界@名無史さん:2007/12/13(木) 16:20:11 0
2007年12月12日、新快報は「文化をめぐる中韓の戦い」と題した連載を開始した。近年繰り
返される文化起源・世界遺産申請をめぐる争いを取り上げているが、特に近年韓国の一部
学者が主張している「漢字韓国起源説」に注目している。

近年、韓国では「中国文化が実は韓国起源だ」との主張が相次いで発表されている。儒教の
始祖である孔子や古代の美女・西施、中国医学の名著「本草綱目」の著者・李自珍はみな
朝鮮人で、そればかりか漢方・風水などの中国文化も半島起源だという。これらの韓国起源
説はたんなる主張で終わらず、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)に世界遺産として
登録しようとする動きも見せていると中国では警戒されている。実際、韓国の「江陵端午祭」が
世界無形文化遺産に登録されたことは中国に大きな衝撃を与えた。

今、特に注目を集めているのが「漢字韓国起源説」。去年10月10日、朝鮮日報は韓国ソウル
大学の朴正秀教授による「漢字は朝鮮民族が発明した」との学説を紹介した。同教授は半島
で生まれた漢字が大陸に持ち込まれ、現在の中国文化を形成したと主張し、韓国政府に漢字
の復興と世界遺産申請とを求めているという。

先日、国際先駆導報は「あまり好きではない国」とのアンケート調査1位に韓国が選ばれたと
報道したが、ネット掲示板を中心に韓国の「中国文化略奪」ともいえそうな動きに反発が
強まっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071213-00000010-rcdc-cn

世界史板でもアジアの人々の意思を尊重し、漢字をやめて韓字と表記しませんか?
725世界@名無史さん:2007/12/13(木) 16:31:30 0
>>718教科書でも朗読してんのか?ツマンネ
726世界@名無史さん:2007/12/13(木) 18:08:27 O
>>723
トロツキー サイクス・ピコ協定でググれ
727世界@名無史さん:2007/12/13(木) 18:10:54 0
あたかも大和朝廷という表記は正しくないかのような書き方だが、
なぜ学習指導要領で定めているものをこのように書いているのだろうか?
自分の印象では、大和朝廷→大和政権→大和王権→ヤマト政権のように
表記が変わっているように思うが、なぜころころ呼び名を変えているのか?
そのとき歴史が動いたの継体天皇の回では、ヤマト政権と合わせるためか、
他の地名は漢字で大和地方だけヤマトなどと表示していたが、あきらかに
不自然。ヤマトだけカタカナにしないといけない特別な理由でもあるのか?
天皇あるいは朝廷を過小評価したくてたまらない左翼がなにか画策している
ように見えてしょうがないのだが。

1970年代より以前は大和朝廷と呼ばれることが多かったが、「大和」という表記は
奈良時代以降のものであるとともにこの政治勢力を説明するには「朝廷」という用語
は適当でないとされ、1980年代以降はヤマト王権の呼称が一般的となっている。
しかし、必ずしもこの呼称が定着したわけではなく大和政権、ヤマト政権、倭国政権、
倭王権などの呼称を用いる研究者も少なくない。日本の学習指導要領は大和朝廷を
採用している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E7%8E%8B%E6%A8%A9
728世界@名無史さん:2007/12/13(木) 20:03:15 0
>>724
Q. 世界史板でもアジアの人々の意思を尊重し、漢字をやめて韓字と表記しませんか?
A. しません。
729世界@名無史さん:2007/12/13(木) 20:04:45 0
>>727
(1) 質問はどこだ
(2) 日本史板行け
730世界@名無史さん:2007/12/13(木) 20:08:10 0
日本史板でも迷惑だよ、こんな奴
731世界@名無史さん:2007/12/13(木) 20:12:36 O
スルーが吉
732世界@名無史さん:2007/12/13(木) 21:41:45 0
冷戦が終わって一年後、ロシアで野球の国際試合が開催された
試合中、投手は必死で投げたが、ウクライナとアメリカの選手にホームランを打たれた。
そして、九回裏の攻撃で2アウト、打者は投手である
このとき投手はあること思った
そしてさよならホームランをうって勝った
試合後はもちろん風邪薬を飲んだから平気だった。

意味を教えていただけないでしょうか。
733世界@名無史さん:2007/12/13(木) 21:54:18 0
それなに?
734世界@名無史さん:2007/12/13(木) 22:00:03 0
>>732
「ドーピング」と「風邪薬」でググれ
っていうかここは質問スレじゃないぞ
735世界@名無史さん:2007/12/13(木) 22:00:29 0
俺がコーヒーショップでバイトしてた時、小っちゃな女の子が買ったばかりのコーヒーを転んで床ビショビショにしやがった。
母親がいないらしく父親もパチスロに出かけて帰ってこないって泣きそうな顔してやがるんで代わりに父親になってやろうか?って尋ねたら残ってたコーヒー顔面に浴びせられた。けへへへwwwww
736743:2007/12/13(木) 22:01:36 0
訂正
×質問スレ
○ジョークスレ
737世界@名無史さん:2007/12/13(木) 22:31:58 0
ロシアで野球の国際試合ってあたりがジョークなのかと思ったぜ。
738世界@名無史さん:2007/12/13(木) 23:56:18 O
朝鮮が人類発生の地であるとか、漢字は朝鮮人が作ったとかとんでもないことを主張してますよね?

その一因に朝鮮の歴史からくるコンプレックスがあるとよく聞くのですが、日韓併合前の歴史はそんなにひどいのですか?
739世界@名無史さん:2007/12/13(木) 23:57:35 0
日本の「大和」をヤマトと発音するのはなぜでしょう。

中国は門の上に「大和」と表記していたことがあったというのですが、
これが輸入されたのでしょうか。
740世界@名無史さん:2007/12/14(金) 00:02:07 0
>>734>>736
とりあえず>>743の人よろしく
741世界@名無史さん:2007/12/14(金) 00:07:17 0
日本列島でぶいぶい言わせてた勢力の名称が「ヤマト」
大陸から見た東の野蛮国の名称「倭」
→大陸から漢字を輸入
→自国を誇るときには大をつける(ex.大唐)
→漏れらの名前漢字表記すると大倭(のち大和)だぜ!
742世界@名無史さん:2007/12/14(金) 00:07:39 0
743世界@名無史さん:2007/12/14(金) 00:28:20 0
各国の雅称(イングランド…アルビオンとか)を調べてるのですが、
それがテーマになってるような本はないでしょうか

あとうまく言えないのですが、古称と雅称とは別なんでしょうか?
フランス…ガリア、スイス…ヘルヴェティアなんかはローマ時代の名残ですよね
これは各国にとっては「雅」なんでしょうかそれともただの古語なんでしょうか
日本で言うなら「わのくに」が古称で「あしはらなかつくに」あたりが雅称かと思うのですが
その辺の定義なんかあったら教えてください
744世界@名無史さん:2007/12/14(金) 01:08:24 0
>>739
参考資料の一つを転載。本来の呼び名は下記の右側の方になるな

  蔑称/本称
倭   /和
邪馬台/大和
卑弥呼/日巫女
745世界@名無史さん:2007/12/14(金) 01:09:04 0
そんなのそれぞれ違うさ
746世界@名無史さん:2007/12/14(金) 01:13:12 0
中世ヨーロッパの魔女狩りにおいて、
民衆法廷から教会裁判へ持ち込まれるケースとはどのような罪で、
どのような経緯で教会へ委ねられるのか知っている方教えてほしいです。

また、裁く側の具体的な仕組み(裁判の流れや裁く人の役職・
異端審問官にはどんな経緯で誰がなるのか、についてなど)
が解る本などあれば教えてほしいです。
岩波新書「魔女狩り」を読んだのですが、裁く側の仕組みがあまりわかりませんでした。
747世界@名無史さん:2007/12/14(金) 03:05:29 O
>>746
歴史から見た中世魔女裁判の考察
http://www.ne.jp/asahi/happy/jollyboy/akuma02.htm

異端審問
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E7%AB%AF%E5%AF%A9%E5%95%8F

「異端審問」 講談社現代新書
748世界@名無史さん:2007/12/14(金) 03:31:28 O
>>743
【雅称】
風雅な呼び方や名前。
【古名】
古い呼び方のこと。古称ともいう。
世界各国の国名の由来については下記を参考にしてみてください。

http://homepage2.nifty.com/osiete/kokumei-agyo.htm
749世界@名無史さん:2007/12/14(金) 03:52:59 O
首都、ローマ。
首都、モスクワ。

↑の国名分る方お願いします。
750世界@名無史さん:2007/12/14(金) 04:11:32 0
死ね!
751世界@名無史さん:2007/12/14(金) 04:17:37 0
>>749
上はバチカン市国で下はプーチン朝おそ露西亜です。
752世界@名無史さん:2007/12/14(金) 04:20:15 0
ローマ帝国とモスクワ大公国だろ
753世界@名無史さん:2007/12/14(金) 12:00:58 0
>>743
ガリアとかは地域名。国号じゃない。

たとえばフランスがドイツに征服されたとして、「フランス政権の領域」が南半分に押し込められたとすると、
フランスの国土は半減したと言えるかもしれない。
しかし「ガリアと呼称される地域」が減ったり増えたりするわけじゃない。
また、古代にカエサルらが戦ったガリア人というのは、ガリアの地に住まう人々のことであり、フランス人とは異なる。

地名と民族名と国家名を混同しないように。
754世界@名無史さん:2007/12/14(金) 12:06:18 0
フランスの語源はフランクだからなあ。
ガリアから直接フランスになったわけじゃないよな。
755世界@名無史さん:2007/12/14(金) 12:35:40 0
現在のイングランドがある領域名でガリア等と対等なのは「ブリタニア」だな。
雅号かどうかは知らないが、アルビオンは俗っぽいし、地域も限定的じゃなかろうか。
少なくともイングランド系の語源じゃないから、帝国視点からの呼び方の幾つかの内、
いい意味合いに取れるものを採用したといったところか。

日本で言えば「扶桑」みたいなものか。
扶桑もやまとことばではなく、中華帝国から呼ぶ場合の、
良い意味で日本を指す俗語がルーツということで。
756世界@名無史さん:2007/12/14(金) 13:08:38 0
数年前にあった新聞で「ヨーロッパ諸言語のルーツはトルコだった!」つー、トンチキな見出しを思い出してしまった。
なんでインド・ヨーロッパ系語族の源がウラル・アルタイ系語族なのよ。そもそも古代にはトルコ民族なんてまだ成立すらしてないやん。
と思ったらなんのことはない、”現在のトルコ共和国がある地域”の東辺に勃興した古代スキタイ民族が
ヨーロッパ系言語だったことが証明されたという話だった。どうやら記者は、トルコを地名だと勘違いして用いた様子。
なんでアナトリア東方と書かないのか、せめて小アジアとしないのか、お粗末ぶりにあきれてトルコスレを覗いたら、
案の定、新聞が叩かれまくってた。
757世界@名無史さん:2007/12/14(金) 13:29:22 O
つい、この前もいたじゃん
トルコを地名だと思い込んでた人

どちらにせよ、そろそろ勘弁してあげたら?
758世界@名無史さん:2007/12/14(金) 13:55:31 0
今はアナトリアもトルコ半島と俗称されてるし・・・

それを言い出したら、「フランスは地名じゃない!地名はガリアだ!」
という理屈も通用しだすぞ
759世界@名無史さん:2007/12/14(金) 14:16:51 0
トルコ半島なんて聞いたことないな。
今、地図確認したけど「小アジア半島」だ。
760世界@名無史さん:2007/12/14(金) 14:52:06 0
アジアだの欧州だのも、結局はギリシャ人という朝鮮人みたいな民族から見て
東だの西だの言ってるだけだしな
761世界@名無史さん:2007/12/14(金) 15:24:53 0
トルコ半島が新造語だとしても、「半島」と結合することで
地名の意味合いを持たせている意図が推理できるから、まだしもだけどな。

それすらなく、人類学や言語史の話題の上で、いきなりトルコって言われたら
当然トルコ系言語を口話する民族のことを指すと思われる。
あの見出しは、やってはいけない水準の語彙抜きをしてしまったのだから、顰蹙を買っても仕方ない。
762世界@名無史さん:2007/12/14(金) 15:47:58 0
「アジア」だって白人が作った造語じゃねえかよ
763世界@名無史さん:2007/12/14(金) 16:08:04 0
>>762


だから?
764世界@名無史さん:2007/12/14(金) 16:11:25 0
突厥だってトルコの中国語訳だろ
765世界@名無史さん:2007/12/14(金) 16:14:08 0
>>761
それすらなく、人類学や言語史の話題の上で、いきなりトルコって言われたら
当然トルコ系言語を口話する民族のことを指すと思われる。

普通の人は国家としてのトルコ共和国のほうを連想すると思うよ
あと、一部の人はソープランドのことを連想する
766世界@名無史さん:2007/12/14(金) 16:24:56 0
>>765
古代史関連の話題なのにトルコ共和国やソープランドを連想されるものだとしたら、
ますます新聞の見出しの書き方はマズかったということだな。
767世界@名無史さん:2007/12/14(金) 16:41:46 0
場所としてのトルコ共和国領内を実際に指して使ってるんだから、
そう連想される分にはかまわんだろ。

ソープランドは別として
768世界@名無史さん:2007/12/14(金) 17:02:28 0
>>765
>ソープランド
流石に20代中盤以下の世代はそんな発想はないんじゃね?
769世界@名無史さん:2007/12/14(金) 17:02:55 0
時代区分を無視した連想ゲームかw

一般紙が娯楽欄以外でやることじゃないな
770世界@名無史さん:2007/12/14(金) 17:13:08 0
むしろ、トルコと聞いていきなりトルコ民族の歴史がどうだとかいうことを連想する
人口1%未満の歴史オタクの発想を基準に、新聞記事の見出しは作らないと思うよ
771世界@名無史さん:2007/12/14(金) 17:33:15 0
トルコと聞いて連想するのがトルコ共和国だろうがトルコ民族だろうがトルコ風呂だろうが何でもいいが、


雑談スレでやれ!
772世界@名無史さん:2007/12/14(金) 17:44:19 0
何でもいいが、古代スキタイとは無関係でFA
773世界@名無史さん:2007/12/14(金) 18:52:49 0
スキタイと契丹は関係あるのですか?
774世界@名無史さん:2007/12/14(金) 19:15:11 0
どちらも騎馬民族というだけ。

存在した時代も隔絶しているし、言語的にも繋がりはない。
無関係。
775世界@名無史さん:2007/12/14(金) 19:26:07 O
【西方の騎馬遊牧民】
スキタイ、サルマート、フン等
【中央の騎馬遊牧民】
烏孫、エフタル、カザフ等
【東方の騎馬遊牧民】
匈奴、鮮卑、柔然、突厥、ウイグル、契丹、モンゴル等
776世界@名無史さん:2007/12/14(金) 19:27:35 0
フン族の正体は誰なんですか?
777世界@名無史さん:2007/12/14(金) 19:29:02 0
>>776
不明
778世界@名無史さん:2007/12/14(金) 19:34:37 0
イランがシーア派になったのは、イランがペルシャ文明を受け継いでいるので
イスラムに完全に同化しなかったことが原因のひとつなんですか?
779世界@名無史さん:2007/12/14(金) 20:06:10 0
>>776-777 ふ〜ん・・・
780世界@名無史さん:2007/12/14(金) 20:37:15 O
>>779
く だ ら ん


依って却下
781世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:07:48 0
仮説に留まってるけど、フン族ははるか東方から流れてきた匈奴の一部という説は、夢があっていいなあ。
後の時代、トルコもほぼ同じような距離を移動してきたわけだし。
782世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:23:00 0
世界史というか、史学全般に関する質問です…
スレ違いな気もするのですが、よろしくお願いします。

ヴィーコの歴史の循環性など、様々な歴史論を学んでみたいのですが、近代〜現代までの様々な思想家の、歴史認識をテーマにした体系的なガイドブックを、
ありましたら教えてください。。。
783父親:2007/12/14(金) 21:24:09 0
そんな便利なもんはない!横着すんな!!
784世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:44:09 0
>>781
あれは仮説じゃなくて、妄想
785世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:53:42 O
>>778
・9世紀頃のターヒル朝・サッファール朝・サーマーン朝の、
いずれもイラン系の王朝が成立。
これらの王朝が順に興亡したことにより、
イラン史では「アラブの軛」を脱した事。
・同時期に近世ペルシア語が大まかに形成され、
ペルシアの伝統やペルシア語への誇りが復活。
ペルシア文芸復興と呼ばれる時代を形成。
・恒常的なイスラーム世界中心部へのテュルク族の移入により、
社会的流動性が活発化。
・イラン地域での社会上層部を中心にイスラームへの改宗。
・9世紀後半にシーア派の一派ザイド派の、
アリー朝が成立するなど地域独自の勢力を形成。
・10世紀にはブワイフ家がシーア派を奉じて、
スンナ派のアッバース朝がその支配権を承認するという状況を引き起こした事。
・エジプトでシーア派イスマーイール派のファーティマ朝が、
カリフを称したことによりアッバース朝カリフの権威が衰退。
などが主な要因。
786世界@名無史さん:2007/12/14(金) 23:18:04 0
>>778
現在のイランやアゼルバイジャンで12イマーム派のシーア派が多数派に
なっているのは、16〜18世紀初めに今のイランを中心とする版図を支配した
サファヴィー朝が12イマーム派のシーア派を採用し、当時はスンナ派が
多数派だった支配下の住民にも宗旨替えを進める政策を採ったからで、
宗教的なり文化的な要因というよりは時の政権の政治的な要因。
サファヴィー朝のシーア派化政策は政治的な要因によって始められたが、
現在でも公用語のペルシア語を母語とするイラン国民でも全人口の半分
ほどしか占めないくらい民族や言語が多様なイランという国にもかかわらず、
イラン国民の圧倒的多数がシーア派の信徒という、スンナ派が多数派である
他の多くのイスラム教国とは際立って異なる宗教的な人口構成になったことによって
次第に「イラン人であること=シーア派の信者であること」というような
宗教的・文化的にイラン人アイデンティティやイラン・ナショナリズムの
支柱となる思想が生まれてきた点が重要。
サーサーン朝最後の皇帝のヤズデギルド3世の娘がアリーの息子で第3代
イマームのフサインと結婚して、第4代イマームのザイヌルアービディーンを産んだ
というようなイスラーム以前の古代ペルシアの伝統とシーア派との密接な関係を
強調するような伝承が広められたのもこのため。
787世界@名無史さん:2007/12/15(土) 00:58:23 0
>>747
ありがとうございます。ぜひその本を買ってみます。

もう一つききたいのですが、100年戦争末に教皇がシャルル7世を
フランス王と認める極め手になったのはどういう基準からでしょうか?
オルレアンを奪還しただけでそうなるのですか??
788世界@名無史さん:2007/12/15(土) 04:41:29 O
日中戦争で日本軍は戦闘にはほとんど勝利したのにも関わらず、
中国の領土が広すぎたため結局中国を制圧することができませんでしたが
歴代の中国の王朝の創始者らはどのように中国を制圧したのでしょうか?
日本軍とは桁違いの人員で制圧に望んだのでしょうか?
それとも各地の領主の合意さえ得られれば皇帝の座に君臨できたのでしょうか?
789世界@名無史さん:2007/12/15(土) 05:09:07 O
>>787
ジャンヌ・ダルクがイングランド軍が蹴散らしたことによって、
手を結んでいたブルゴーニュ派に対して形成逆転したからね。
また戴冠式に必要なランスを奪取したことも重要。

>>788
基本的に各地は力で制圧。
(全土を統一、出来た要因は、
本人または部下に戦争と内政の天才がそれぞれ存在した部分が大きい)
王朝開いても知識人(所謂、士大夫層)の支持が無ければ短命に終わるよ。

世間から認められる認められないは別として、
一応、皇帝は勝手に名乗ることは可能。
790世界@名無史さん:2007/12/15(土) 05:49:22 0
変な質問ですが…
ヴィシュヤナガルって、なんですか?
私自身の質問ではなく友達の質問なのですが、google先生に聞いても分かりませんでした。
友達曰く、世界史関連で聞いた(見た?)かもしれない、との事でしたので、ここで質問させて頂きました。
791世界@名無史さん:2007/12/15(土) 06:14:13 O
>>790
「ヴィジャヤナガル」で再度google先生に聞いてみなされ。
792世界@名無史さん:2007/12/15(土) 06:53:53 0
>>791
微妙に違っていたんですね。
ありがとうございます。
793世界@名無史さん:2007/12/15(土) 13:12:54 0
ヴィジャヤナガル言えば辛島昇先生が今年の文化功労者受けたな。
794世界@名無史さん:2007/12/15(土) 13:14:38 0
ロシアの政治家Alexander Kurakinがフランスにコース料理の形態を持ち込んだ
といわれているようですが、その歴史的背景をご存知の方、教えて下さい。
795世界@名無史さん:2007/12/15(土) 13:22:15 O
>>794
↓ここで聞いた方がいいのでは?

食物と酒、嗜好品の歴史 27皿目
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1197641817/
796794:2007/12/15(土) 13:23:58 0
>>795
誘導ありがとうございます!
797世界@名無史さん:2007/12/15(土) 14:29:14 0
>>788
古代中世にはなくて、近代にあるもの。ナショナリズム。
古代中世には異民族でも漢民族化してマシな統治をすれば支持をえることはできたが、
近代においては異民族ってだけで拒否されるし、漢民族化することは近代化を拒否することになるから
日本にはできなかった。
798世界@名無史さん:2007/12/15(土) 15:38:10 0
>>785
>>786
ありがとうございます。ペルシャ文明というよりも政治体制によって
シーア派=イラン人という意識が形成されてきたということですね。
799世界@名無史さん:2007/12/15(土) 16:23:07 0
>>797「ナニガシ王の臣民」が「ナニガシ国の国民」という名称に変わっただけ。
勢力としてやってることは一緒。
800世界@名無史さん:2007/12/15(土) 17:22:53 O
公民の話かもしれないのですが、
トルコにミサイル配備してあったのに、なんでキューバ危機なんておきたのでしょうか?
ミサイルは撃たれないという確証があったのかなと疑問です。
801世界@名無史さん:2007/12/15(土) 17:39:17 0
自分がダモクレスの剣を設置するのと、
相手にダモクレスの剣を設置されるのは同等じゃないだろ。
802世界@名無史さん:2007/12/15(土) 18:12:02 0
トルコはロシアの勢力圏じゃない(むしろ長年争っている敵)だけど、
カリブ海地域はアメリカの庭みたいなもん(地理的にも経済的にも)だから
「うちのシマに代紋掲げるんじゃねー」って感情もあるかも。
803世界@名無史さん:2007/12/15(土) 18:45:05 O
>>800
自分の家の裏庭に有効射程距離の核ミサイルなんか配備しようとしたら、
普通にいい気にしないでしょ?
(自分のことは棚に上げてるにしても)
つまりそう言うこと。
804世界@名無史さん:2007/12/15(土) 18:46:25 0
でもペルシア湾に空母おいてるアメリカは無罪
805世界@名無史さん:2007/12/15(土) 18:46:34 O
回答ありがとうございます。

トルコのミサイルはモスクワを狙えると聞きました。

キューバにミサイル配備しようとしたら、輸送中にミサイルをモスクワに撃たれるかもしれないという予想はソ連はできなかったのかなと。
実際ミサイル輸送中という情報は米は知っていたわけだし。
首都が狙われると予想できないはずはないと思うのですが。

ソ連は自分に銃口向けられてて動くなって言われてるのに、よくもまぁ大胆に銃口に向かって歩けるものだなと。

文章わかりづらかったらすみません・・・
806世界@名無史さん:2007/12/15(土) 19:04:02 0
張作霖爆殺事件はソ連が行ったという説がありますが、真偽のほどはどんな
ものでしょうか?
渡部昇一が、爆破された車両は屋根が吹っ飛んでおり、線路に仕掛けた
爆弾というのはありえない。誰かが車両に爆弾を持ち込んで爆破させるなどしない限り、
屋根が吹っ飛ぶことはないと言っていましたが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Zhang_zuolin_car.jpg
807世界@名無史さん:2007/12/15(土) 19:05:42 O
>>805
ソ連としては仕掛けてくる訳ないって高を括ってたんじゃないかな?
まあ、ソ連としてはいざとなったらやっちゃえって思ってたかも。
でも実際はアメリカのテレビの再放送を勘違いしてさっさと矛を収めたけどね。
808世界@名無史さん:2007/12/15(土) 19:12:07 O
>>807
やっぱそんなもんなんですかね。
アメリカの再放送の件は知らなかったです。調べてみます。

そういえばケネディがトルコのミサイル取っ払うから帰ってくれと秘密裏に取引したとも聞いたことあります。

回答ありがとうございました。
809世界@名無史さん:2007/12/15(土) 19:25:19 O
第二次世界大戦でスウェーデンは何故ロシアとドイツに占領されなかったのですか?
810807:2007/12/15(土) 19:33:52 O
>>808
すいません。正しくは事前に察知していた情報は再放送の事なのに、
それを生放送だと勘違いした為です。
(アメリカでは再放送を再放送と告知しません。)

参考までにこちらどうぞ

http://www.heatwave-toys.com/datafiles/legend/jfk-04.shtml
811世界@名無史さん:2007/12/15(土) 19:58:09 0
>>809
ヒント:永世中立国
812世界@名無史さん:2007/12/15(土) 20:36:16 O
>>811
中立国のノルウェーがドイツに占領されてる件
813世界@名無史さん:2007/12/15(土) 21:34:30 0
>>809
中立外交で表から裏から、上手く立ち回ったから。

防衛力を強化したり、ドイツから脅しをかけられたときは軍を
動員して覚悟のほどを示したり、冬戦争の仲介をしたり、
密かにドイツへの資源・技術供与、兵力の領内通過を黙認したりと、
あらゆる手段を使って中立を維持した。

そのせいもあって、戦中、戦後は結構周りから恨まれたけどね。
特にフィンランド辺りからは。
中立を維持するのは大変だ。

詳しくは、『中立国の戦い』という本を読むと良い。
814世界@名無史さん:2007/12/15(土) 23:02:59 0
>>806
ほい。このページはソ連説を紹介した記事を引用してまとめてあるので、真偽は読んで判断してください。

ttp://www.geocities.jp/yu77799/nicchuusensou/chousakurin2.html

まあ、ソ連が列車内で爆弾使ったのなら、その後の日本軍の調査は穴だらけだったということになるねえ。
犯人として現場で殺された中国人は何だったのかってことにもなる。

815世界@名無史さん:2007/12/16(日) 00:36:37 O
私は世界史をこれから勉強しようとしているリーマンなんです。

通史として浜島書店の資料集でも購入して読もうと思うのですが、ほかにおすすめの世界全体図を掴める本がありましたら教えてください。
816世界@名無史さん:2007/12/16(日) 00:42:48 0
リグ・ヴェーダを読みたいんですが、簡単に手に入る和訳はどれでしょうか?
ちなみに漫画の方は持ってます。
817世界@名無史さん:2007/12/16(日) 01:04:08 0
>>815
>>6を参照して下さい
818世界@名無史さん:2007/12/16(日) 08:50:04 O
>>816
『リグ・ヴェーダ讃歌』(文庫)
辻 直四郎(翻訳) 岩波文庫

古本で探して見て下さい。
819世界@名無史さん:2007/12/16(日) 13:00:22 0
リグ・ヴェーダの漫画があるのか。ちょっくら買ってくる。
820世界@名無史さん:2007/12/16(日) 13:45:19 O
緑営が創設されたとき八旗は存在していたんですか?
821世界@名無史さん:2007/12/16(日) 14:13:54 0
古代ギリシア人の旅行者で、
ジブラルタルから西の海へ抜けて北へ向かい、海
が凍っていたという情報を持ち帰った人は誰ですか?
少し後の時代、各種見聞を整理した人(ヘロドトス?)が、
「ホラ話」とラベリングして、分類してしまったようですが。
822世界@名無史さん:2007/12/16(日) 15:40:55 O
>>820
緑営は漢人の旗人で当初は八旗の補助的な立場で創設された。
(緑営の名称は緑色の旗が由来)
また八旗、事態は日清戦争期にも存在はしている。
823世界@名無史さん:2007/12/16(日) 17:42:31 0
>>809
ドイツはともかくロシアに関しては、フィンランドでさえロシアは完全に
征服することが出来なかったのだから、その西にあるスウェーデンに
侵攻するのは、普通にあり得なくない?
824世界@名無史さん:2007/12/16(日) 17:45:45 0
スヱーデンは長いこと戦争やってないけど、いざ戦うことになったら強いのではないの?
825世界@名無史さん:2007/12/16(日) 18:16:20 0
スウェーデン食わぬは男の恥 ナンチテ
826世界@名無史さん:2007/12/16(日) 18:26:36 O
中国についての質問です。
三国志などで勝手に戦場や基地から脱走する兵士がたまにいますが
その場から逃げ切られた兵士はそのあとどう処分したのでしょうか?
兵士の家まで行って逮捕したりしたんでしょうか?
827世界@名無史さん:2007/12/16(日) 18:27:06 O
山田くん>>825の座布団全部持って行って!!
828世界@名無史さん:2007/12/16(日) 18:37:52 O
>>826
敵前逃亡、戦線離脱は死罪。
本人が逃げ果せても部隊が連帯責任を問われる。
それにまず、家なんかに帰らないし、敵方に走るのか流賊になるのが普通。
まあ、見つけたら処刑するだろうけど。
829世界@名無史さん:2007/12/16(日) 19:52:42 0
未回収のイタリアって、南チロル、トリエステ、イストリア、ダルマチアなどの
地域を指すって一般に言われるけど、他にもイタリア国外に残された
イタリア語地域ってありますよね?

ヴァチカンは別にしても、サンマリノ、マルタ、コルシカなどでも
イタリア語そのものかその方言レベルの言語がかなり通用していると
思うのですが、これらが未回収のイタリアに含まれないのが不思議です。
何故なんでしょう?
830世界@名無史さん:2007/12/16(日) 21:39:26 0
クリスマスってどういったものなんでしょうか?
それに向けて街並が毒々しい緑や赤で装飾されて、
さらには宇宙人でも呼びそうな電飾も盛大にされています。
そして単純なメロディを狂ったように繰り返し流しています。
場所によっては生贄の七面鳥を丸焼きにするそうです。
どうも24日前後がXデーのようなので、
身を守るために友人たちと一緒にすごそうと思うのですが
街ではいったい何が起きるのでしょうか?
そしてクリスマスとはなんなのでしょうか?
831世界@名無史さん:2007/12/16(日) 21:56:27 0
>アメリカ大陸におけるネイティブ
無理やり満州国に関しても一緒くたにしようとする奴いるよな。
満州に関しては単純に帝国主義ともいえないし。

勘違いしてはならないのは、溥儀や満州系の連中は過度の日本人優遇を不満に思ってたのであって、
日本が主体となる「満州国」自体は支持。
例えば大日本帝国は広くアイヌから台湾や朝鮮をはじめ東アジアの諸民族でさえ「日本民族」や「帝国臣民」の下に包括しようとした。
対して中国は「滅満」を唱え、満人を駆逐して漢人による政権といった考えを打ち出してんだから、
当然排除した「異民族」の満人の土地である「満州」一帯を漢人が領有する事も疑問が出てくる。「満人」のものだな。
満州民族の首脳かつ代表者であり、まぎれもない満州関係の主権者である溥儀一派が、日本側に亡命して日本の助力を望み、提示された満

州国の案にも賛成して皇帝位に就いてるわけだ。たとえ日本人が主体となる運営しようが、大量移住しようが、
満州と満州民族の主権の代表者がそれを認めてんだし。一概に「侵略」とか
「根拠」とか「正統性」の話で正当化しようと思えば十分にできるし、根拠も存在してるわけ。
つまり欧米の様に地球の裏側までやってきて、いきなり関係ない土地を侵略するのとは根本的に異なる。
832世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:00:00 0
「中国」と考えられている範囲の統治権、支配する権利で言えばだ。
戦後に中国共産党が中国全土を統治し、主権の代表者面できる理由はというと国共内戦に勝利したからにすぎない。「武力」だ。
現在に至るまで民主化されてない中国にあっては、純粋に民衆から認められ、支持推戴によるものではないという点では
軍閥だろうが、中国共産党だろうが同じ。王族か共和派かの違いだけ。

旧清朝系の連中も間違いなく中国の代表者の一勢力なんだから、十分に中国全土の支配権を主張できる。統治権を喪失したのは単に権力闘争に敗北し「力」によって追われたにすぎないんだし。
主権の正当性、統治する権利で言えば満州国だけでなく、満州国の「外国領土」として東北部以外の中国全土の支配権を要求してもおかしくはない。
由緒正しい中国全土の統治権を所持していた旧主権者なんだから、十二分に権利や正当性もあるだろう。ポッとでの得体の知れ
ない亡命政権でもない。
833世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:03:13 0
もう満州関連でよくある質問はFAQの形でまとめるべき。

Q.しかし日本は当初中華民国を国交の対象として認めてたのでは?
バルフォア宣言とフサイン=マクマホン協定の矛盾は?ニクソン訪中による台湾切捨て中共承認という大転換は?
この種の二枚舌や戦略の転換は普通。特に国際政治においては。
834世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:08:49 0
『まとめる』って言葉が出ると荒れるんだよ
835世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:28:03 O
836世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:35:13 0
質問スレで演説するバカは普通にスルーで。
837世界@名無史さん:2007/12/16(日) 23:12:41 O
>>829
サンマリノ、マルタ、コルシカなどは、
ウィーン会議にてオーストリア帝国領となった、
旧ヴェネツィア共和国の領土じゃないから。

しかしファシスト政権は「未回収」の領土とであると主張している。
838世界@名無史さん:2007/12/16(日) 23:24:04 O
エンコミエンダ制とアシエンダ制ってどこが違うの? よくわからないから知ってる人教えてください!!
839世界@名無史さん:2007/12/17(月) 00:25:24 0
>>838
アンタ、中学生?高校生?
840世界@名無史さん:2007/12/17(月) 00:27:16 O
高校2年ですけど・・・
841世界@名無史さん:2007/12/17(月) 00:48:32 0
自宮僧に関する質問に答えられる者は未だ一人として居らぬのかゑ?
842世界@名無史さん:2007/12/17(月) 00:58:16 O
>>838>>840
>585:世界@名無史さん :2007/12/16(日) 21:10:25 O
>エンコミエンダ制とアシエンダ制と共通点と相違点ってなに??
>教えてください
>46:大学への名無しさん :2007/12/16(日) 23:11:07 ID:p7kfyb3RO
>エンコミエンダ制とアシエンダ制と共通点と相違点ってなに??
>教えてください!!


こら!!マルチはいかんぞ!!マルチは!!
843世界@名無史さん:2007/12/17(月) 01:10:12 0
844世界@名無史さん:2007/12/17(月) 01:16:36 O
誘導以前に>>838=>>840はそでも聞いてるつーの
845世界@名無史さん:2007/12/17(月) 01:48:13 0
ドゴールは第二次大戦前は次官にまでなっていたそうだが、
それでもフランス代表に選ばれたわけでもなく、フランス共和国に属する一軍人に過ぎない。
亡命政権として旧フランス共和国の正統な代表者と言えるかは怪しい。

それが戦後に「旧フランス領土」を回復できて、主権を代表する統治者となり得たのは、
外国勢力の軍事力の後押しがあったのと、単に勝者側に属していたというだけ。
それに比べて溥儀など清朝系はまぎれもない中国の旧政権の代表者。
満州地域という旧領土の一部しか統治しなかったのは、むしろ不足と言っても良かった。
846世界@名無史さん:2007/12/17(月) 02:15:47 0
>>837
サンマリノってどうしてイタリア統一時に統合されなかったんだろ?

あとマルタって歴史的にはイタリアの一部といえるの?
847世界@名無史さん:2007/12/17(月) 02:52:39 O
>>846
サンマリノ
・1815年 ナポレオン戦争後のウィーン会議で、サンマリノの独立が再確認。
・1849年 イタリア統一を目指すジュゼッペ・ガリバルディを
オーストリア軍の追撃から匿った。
・1862年 イタリア統一の功労によって、イタリアと友好善隣条約を締結。
独立が再確認された。
これらが理由かと。

マルタ
・シチリア王国の領土。
シチリア王国はイタリアの歴史の一部でしょ?
848世界@名無史さん:2007/12/17(月) 03:28:19 0
でも言語的にマルタでのイタリア語の通用性ってどの程度?
849世界@名無史さん:2007/12/17(月) 03:32:58 0
スイスのイタリア語地域はファシスト政権的には未回収のイタリア?
てゆうかあの地域(ティチノ州だっけ?)はどういう経緯でスイス領になっているんだろ?
850世界@名無史さん:2007/12/17(月) 04:35:19 0
コルシカがフランスに編入されちゃったのは悲劇だよな。
コルシカってハッキリ言ってサルデーニャなんかよりもイタリア本土と
言語的に近いのに。
コルシカ語が標準イタリア語の基になったイタリア語のトスカナ方言と
ほぼ同系なのに対し、サルデーニャ語はアラゴン王国の支配下にあった
時代が長いためか、カタルーニャ語の影響が物凄いらしい。
851世界@名無史さん:2007/12/17(月) 04:40:11 0
むしろ現在イタリア領になっているペラージェ諸島とかパンテレリア島とか
って、本来的にはイタリア語圏というより北アフリカのアラビア語圏の
ような気もする。
852世界@名無史さん:2007/12/17(月) 10:59:46 0
>>725
教科書読んだことないのが丸わかりだなw
一領域の一時代にこんな詳細な説明で枠をさくような教科書なんて
百科事典みたいに部厚くなるじゃねーかw
853世界@名無史さん:2007/12/17(月) 11:04:01 0
>>744
三国志魏章東夷伝倭人条にしか記載のない卑弥呼の本称なんてなんでわかるんだよw
854世界@名無史さん:2007/12/17(月) 18:40:28 0
発音で示すべきなのになんで漢字なんだろう
855世界@名無史さん:2007/12/17(月) 18:57:55 0
>>854
どこまで本気で言ってるんだ?
856世界@名無史さん:2007/12/17(月) 18:59:02 0
>>744はもろにネタじゃないか

邪馬台と大和を同一視してるようなネタ説なんぞに、真面目に突っ込むのは野暮
857世界@名無史さん:2007/12/17(月) 19:32:54 O
>>848
マルタでは英語とマルタ語が公用語として採用される1936年まで、
イタリア語が公用語として使用されてた。

>>849
ティチーノ州は14〜16世紀、ミラノ、フランスの支配に変遷されていて、
当時のスイスがフランス国王に味方してミラノと戦ったご褒美として、
ティチーノ州を譲り受けた形になっている。
858世界@名無史さん:2007/12/17(月) 21:16:17 0
明の鄭和に航路の開発をやらせたのは、かつての陸路の交易路をモンゴル帝国の
後継国家に抑えられてしまったからでしょうか?
859世界@名無史さん:2007/12/17(月) 21:25:14 0
>>858
かつて海路で交易していた国に、朝貢を促す為です。
860世界@名無史さん:2007/12/17(月) 23:12:36 0
>>857
当時のマルタってイギリス領だよね?
英語をさしおいてイタリア語が公用語だったって不思議だね。
でも結局やめたってことはイタリア語分かる人が少ないから?
861世界@名無史さん:2007/12/17(月) 23:13:30 0
>>858
永楽帝が簒奪で皇帝になった負い目から
あちこちの国に朝貢させて自分が中華皇帝にふさわしい存在だと
アピールしようとしてたとか、檀上寛が書いてたような
862世界@名無史さん:2007/12/17(月) 23:16:23 0
>>838
下記スレに答えが出てる。
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1197048622/
863世界@名無史さん:2007/12/17(月) 23:54:22 0
>>858
>>861 が言っている簒奪された皇帝(永楽帝の甥の建文帝)は死亡しておらず、外国へ逃れたという噂が当時流れていて、
その調査も兼ねて派遣したという話もあります。
864世界@名無史さん:2007/12/18(火) 02:27:27 0
>>857>>860
1936年以前のマルタは、イタリア語のみが公用語だったの?
それともイタリア語と英語の併用?
865世界@名無史さん:2007/12/18(火) 02:51:38 0
>>860
マルタ語はロマンス語から借用語が多いが、基本はアラビア語の系列だから
意思疎通は難しかったのでは。
ちなみにマルタ語とレバノン語は似ていて意思疎通が出来るらしい。
なんにせよマルタ島はマルタ国であってイタリアの一部とするには無理がありそう。
866世界@名無史さん:2007/12/18(火) 09:55:35 0
戦前まで?は若者は早く大人になって一人前になりたがったが、戦後世界的に
若さが一番といった風潮になったのは、以前は半人前は相手にされなかったが、
戦後は高等教育も普及して暇も小金もあるモラトリアム期間ができたという
要因が一番大きいのではないかと考えていますが、合っていますか?
867世界@名無史さん:2007/12/18(火) 10:11:34 0
>>866
世界史板って感じの質問じゃないな・・・。
868世界@名無史さん:2007/12/18(火) 10:11:50 0
世界史の質問をどうぞ
869世界@名無史さん:2007/12/18(火) 12:47:20 0
昨日夜中にやってた番組で
「日中国交正常化には中国が民間に働きかけた事が政府を動かした」と言っていましたが、
果たしてこの側面は大きな要因なんでしょうか?

アメリカが国交回復した理由は詳しく知りませんが、
日本は当時もアメリカの属国だし、経済界からの要請もあったと思います。この2点でほぼ回復決定は決まってたとおもうんですが。
870世界@名無史さん:2007/12/18(火) 13:10:00 O
経済界っていうのは民間なんだよ。
871世界@名無史さん :2007/12/18(火) 14:25:41 0
西ドイツのブラント首相は東方外交の一環として、1971年12月、西ドイツ
−ポーランド条約を結び、オーデル=ナイセ線を東ドイツとポーランドの
国境と認めた。

これはある世界史教科書の記述です。どうして西ドイツの一首相にそのような
事を決定できる権限があるのでしょう? 東ドイツとポーランドの間の国境なのに…
どう考えてもわかりません。

お分かりの方がいらっしゃいましたら、どうかお教え下さい。
872世界@名無史さん :2007/12/18(火) 14:41:24 0
↑失礼しました。「1971年12月の西ドイツ−ポーランド条約」ではなくて、
「1970年12月の西ドイツ−ポーランド条約」でした。

随分前から気になっていた問題なので、どなたかお教え下さい。
873世界@名無史さん:2007/12/18(火) 14:56:20 0
統一後のドイツ国境を現在の形で認めたということだお
874871:2007/12/18(火) 15:40:44 0
>>873

どうして東ドイツ−ポーランドの間の国境の問題に関係ない西ドイツの一首相が
両国間の国境について勝手に条約を結んだか、というのがわからないのです。
875世界@名無史さん:2007/12/18(火) 15:50:57 O
>>874
ポーランドと東ドイツは同じ東側陣営であり、
東ドイツは、1950年にこれを国境線として承認しているが、
厳しく東西が対立している状況下で、
西ドイツが承認しないと国境問題は決されないから。
またドイツをめぐる東西間の関係正常化の為。
876871:2007/12/18(火) 15:57:30 0
>>875
何か読めてきた来たような気がします。ありがとうございました。
877世界@名無史さん:2007/12/18(火) 17:03:16 0
>>871
西ドイツと東ドイツは別々の国ではなく、一つの国に二つの政府があった、ということなのだ。
両政府とも東西の全域に対して統治権を持つ(建前として、だが)。
878871:2007/12/18(火) 18:01:55 0
>>877
せっかくの回答ですが、意味がよくわかりません。
879871:2007/12/18(火) 18:05:29 0
>>877
せっかくの回答ですが、意味がよくわかりません。
880世界@名無史さん:2007/12/18(火) 18:22:06 O
西ドイツ政府も東ドイツ政府も、「ドイツ全域の正統な政府」を主張していたの。(だからどちらも正式国名に西や東はつかない)
だから西ドイツ側の立場としては、東西関係なく、ドイツ全体のことを決める権利があるし、東ドイツ側の立場も同様。
881世界@名無史さん:2007/12/18(火) 18:22:13 O
>>878
ww2敗戦後にドイツは東西に無理やり分けられてるけど、
元は一つの国だと877氏は言っていて、
その無理やり分けられている東西の両政府は、
共にドイツ全域に建前としてと言えども治める権利を持っていると言ってる訳。
つまり建前としてはドイツ全域の問題に、
東も西も互いに口出し出来ると権利を持っていると言うこと。
882871:2007/12/18(火) 18:28:25 0
>>880>>881
なるほど、わかりやすい説明ですね。
ありがとうございました。
883世界@名無史さん:2007/12/18(火) 18:39:45 0
アキレスと亀が競争したらどっちが速いんですか?
884世界@名無史さん:2007/12/18(火) 18:50:11 0
ケン
885世界@名無史さん:2007/12/18(火) 19:28:33 0
>>883
アサファ・パウエルが最速
886世界@名無史さん:2007/12/18(火) 19:57:30 0
>>882
要はポーランド側からすれば、東西ドイツが将来どうなるか分からないなかで、
東ドイツのお墨付きを貰っただけでは不安だということだ。
だから西ドイツからも承認を得ておいたほうが安心ということ。

ただこれはあくまで政治決着であり、西ドイツの一般国民が本心からこれを
支持していたかといえば、かなり厳しい。
887世界@名無史さん:2007/12/18(火) 19:58:35 O
アリエノールが教科書に出てこないのは何故?百年戦争の原因は彼女だと思うんだが。
888世界@名無史さん:2007/12/18(火) 21:10:16 O
>>887
何故と問われても明確な回答は出来ないけど、
一般的には夫のフランス王ルイ7世、イングランド王ヘンリー2世や
息子の若ヘンリー王、ジョン欠地王の方がメジャーなだけって事じゃないの?
また、全ての教科書にアリエノールが載ってない訳でもないみたいだし。
889871:2007/12/18(火) 22:06:08 0
>>886
旧ドイツ帝国東部のかなりの領土をポーランドに譲る事になるので、本当に
国民の感情は複雑だったでしょうね。

皆さんのおかげで難問が解決しました。
890世界@名無史さん:2007/12/18(火) 23:03:31 0
シュレジエン地方から追放された800万人のドイツ人の一部は国境確定後もシュレジエン回復運動を続けていたと思う
891世界@名無史さん:2007/12/18(火) 23:16:59 0
今、大学受験の為に世界史を学んでいるのですが、
なぜ、共産主義は危険だとみなされるのでしょうか?
マーシャルプランやトルーマンドクトリンなど、共産主義に対する措置が多いような季がします。
892871 :2007/12/19(水) 00:01:58 0
そういえば大学時代のドイツ語の教授がシュレジエン出身の人で「自分の
生まれた土地は返して欲しいですよ」、としみじみ言ってみえたのを
思い出します。
結局はポーランド領の東部を獲得したソ連が得をしただけだったのだが、
そのソ連も崩壊…
領土問題は本当に深刻なものなのですね。
893世界@名無史さん:2007/12/19(水) 00:14:30 0
一般庶民には別に危険ではないが金持ちは全財産没収されたり殺されたりする。

以上
894世界@名無史さん:2007/12/19(水) 00:17:54 0
>>891
共産主義は格差社会をやめて全員ほどほどの生活になろうという思想。

貧乏人には別に危険ではないが、金持ちは今より貧乏になる訳だから必死で抵抗する。

以上。
895世界@名無史さん:2007/12/19(水) 00:26:20 0
>>891
それこそ社会主義が生まれてからずっとある社会主義への危険視と
冷戦下における資本主義側の共産主義敵視は少し事情が異なる。

まず前者は↑で説明されてる通りで
自国が社会主義化することにより、自分たちが排斥されるのではないかということを危惧した
貴族、支配層、および資本家が社会主義的な活動を制限した。

次に後者
第二次大戦後、アメリカはソ連と長い長い覇権争いをすることになるわけだけれども、
そのときアメリカとソ連の掲げた看板が資本主義と共産主義だったわけだ。
だから資本主義国、共産主義国はそのままアメリカ側、ソ連側を表し(例外も結構あるけど)、
アメリカはソ連陣営を封じ込めるために資本主義国への援助を行ったり
資本主義国内の共産主義者は親ソ派(ソ連のスパイ)として白い目で見られたりした。
896世界@名無史さん:2007/12/19(水) 00:34:24 0
>>891
それこそ社会主義が生まれてからずっとある社会主義への危険視と
冷戦下における資本主義側の共産主義敵視は少し事情が異なる。

まず前者は↑で説明されてる通りで
自国が社会主義化することにより、自分たちが排斥されるのではないかということを危惧した
貴族、支配層、および資本家が社会主義的な活動を制限した。

次に後者
第二次大戦後、アメリカはソ連と長い長い覇権争いをすることになるわけだけれども、
そのときアメリカとソ連の掲げた看板が資本主義と共産主義だったわけだ。
だから資本主義国、共産主義国はそのままアメリカ側、ソ連側を表し(例外も結構あるけど)、
アメリカはソ連陣営を封じ込めるために資本主義国への援助を行ったり
資本主義国内の共産主義者は親ソ派(ソ連のスパイ)として白い目で見られたりした。
897世界@名無史さん:2007/12/19(水) 02:52:19 O
>>891
資本主義国家が世界の主導権を握ってる時代に
それを真っ向から否定する思想が出たら叩かれた
それを今も引きずってるって話

まあ歴史を見る限り頭が暴走しだしたらより凄惨な結果になるのは共産主義かもね
民主主義が完全無欠の政治制度って訳じゃないけど ヒトラー然り
898世界@名無史さん:2007/12/19(水) 02:54:25 O
○真っ向から否定する強大な国家ができたら叩かれた
899世界@名無史さん:2007/12/19(水) 03:01:15 O
カスティリャのイサベルとアラゴンのフェルナンドは仲が悪かったんですか?
ある先生がそうおっしゃっていたんですが
調べてみてもどうもそうは思えなくて…
900世界@名無史さん:2007/12/19(水) 03:49:17 0
尾崎行雄が第1回の総選挙から落選まで63年にわたって衆議院議員だったわけですが、
世界で選挙で選出された国会議員でもっとも長く保った人ってどれ位なのでしょうか?
901世界@名無史さん:2007/12/19(水) 05:36:37 0
19世紀イギリス、ヴィクトリア朝の時代の結婚について。
養子、および養子縁組をしていなくとも、それらの者は、
同じ世帯に育ったものとの結婚は許されなかった。
もしくは近親相姦的な様相を帯びていた。

このようなことを以前どこかでよみました。
そのここに書かれているような事実について
詳しく知っている方、教えてください。
そしてもし可能ならば出典、
さらに可能なら、ページ数、
さらにさらに可能なら英語の本の出典とページ数を
お願いします。
902世界@名無史さん:2007/12/19(水) 09:27:51 0
2ちゃんのレスで一次大戦直後フランスはドイツへの復讐として
植民地の黒人男を動員してドイツの婦女子を犯しまくらせた。そのため暫
くの間ドイツでは多くの黒人との合いの子が生まれたそうだ。

とレスあったんだが真相どうなんでしょうか?

903世界@名無史さん:2007/12/19(水) 10:26:12 0
>>889-892
シュレジエン(シレジア、シロンスク)やポンメルン(ポメラニア、ポモージェ)は
神聖ローマ帝国やウィーン体制下のドイツ連邦にも含まれていた地域で、
中世以来の歴史的なドイツ領だからね。
20世紀初頭段階だと住民の9割以上がドイツ語話者だし、第1次世界大戦後に
国際連盟主導で行われた帰属を決める住民投票でも圧倒的多数で、ドイツへの
帰属が選択されている。
だからこそオーデル=ナイセ線は、歴史的な正統性という点ではかなり怪しく、
それゆえポーランド側では、いつか取り替えされるのではないかという不安が
永遠に拭えないともいえる。

ただかといってポーランドの国境が全て戦前のままだったらよかったかといえば
そうでもなく、戦前のポーランドの東部国境もポーランドがロシア革命に託けて
ウクライナやベラルーシの西部をかすめ取っただけという側面もある。
結局歴史的なポーランド人の版図という点では、西側は戦前のドイツとの国境、
東側はカーゾン線ってことになる(但しリヴィウあたりは微妙)。
904世界@名無史さん:2007/12/19(水) 10:29:47 0
あとハンガリーとルーマニアの間でのトランシルヴァニアの位置付けなんかも、
オーデル=ナイセ線以東の旧ドイツ領と似たようなものがあるな。
905世界@名無史さん:2007/12/19(水) 11:10:50 0
自宮僧に関する質問に答えられる者は未だ一人として居らぬのかゑ?
初期キリスト教徒の著名な自宮僧に関する設問に何故に返答致さぬのぢや!!
906世界@名無史さん:2007/12/19(水) 14:59:59 0
しらねーよ
すくなくとも俺は、その分野に関する知識がない
907世界@名無史さん:2007/12/19(水) 15:29:06 0
自宮僧の人は質問スレをクイズスレと勘違いしてるアレな人なんでスルーでおk
908世界@名無史さん:2007/12/19(水) 15:32:06 0
自営僧かとオモタ
909世界@名無史さん:2007/12/19(水) 15:39:06 0
>>894
>貧乏人には別に危険ではないが、金持ちは今より貧乏になる訳だから必死で抵抗する。 

ロシアの農奴や中国の農民は
帝国時代や民国時代は貧しくてもなんとか食えてたのが
共産体制になったら大量に餓死しましたよw
910世界@名無史さん:2007/12/19(水) 16:32:52 0
>>905 持久走なら答えられるがな
911世界@名無史さん:2007/12/19(水) 16:49:33 0
>>909
帝政時代にも餓死してたがな
912世界@名無史さん:2007/12/19(水) 16:50:39 0
>>909
それとこれとは別の問題だ
革命期にロシアの貴族が大勢亡命したりなんだりしたのは事実だし
913世界@名無史さん:2007/12/19(水) 17:39:57 0
どこでもそうだが、こいつが出てくると決まってバカスレになるな・・・
914世界@名無史さん:2007/12/19(水) 17:48:32 0
fff
915世界@名無史さん:2007/12/19(水) 18:19:39 0
>>909
共産主義は題目だけならツァーリズムよりは立派に聞こえるが、
いざ蓋を開けてみると五十歩百歩っていう笑えないオチだったもんなぁ
単に旧来の王侯貴族と資本家が新たに共産党員に変わっただけでしかないから
916871:2007/12/19(水) 18:21:29 0
>>903-904
丁寧な解説、ありがとうございました。
917世界@名無史さん:2007/12/19(水) 19:07:07 0
>>915
まあ共産主義の行き着くところはそこだよな。結局。
918世界@名無史さん:2007/12/19(水) 19:55:16 O
羊皮紙発明はいつ頃ですか?
また粘土板は残ってるのに同年代の羊皮紙は残ってない事があるみたいなんですが、
これって羊皮紙はゴタゴタがあると燃えちゃうからですか?
919世界@名無史さん:2007/12/19(水) 19:56:13 0
ツァーリズムには夢がないが共産主義には夢があった
920世界@名無史さん:2007/12/19(水) 20:03:26 0
粘土板は蟲に喰われないし腐ることもない。
その違い。
921世界@名無史さん:2007/12/19(水) 20:33:41 0
>>919 ツアーリストは夢を求めて・・・
922世界@名無史さん:2007/12/19(水) 21:29:41 O
>>918
羊皮紙=パーチメント(parchment))は
B.C 500年頃、もしくはB.C 150年頃に発明されたと言われている。
923世界@名無史さん:2007/12/19(水) 21:31:46 O
>>899
フィリップ美男公(フェリペ1世)とフアナの事と勘違いしてない?

>>900
アメリカの上院議員としての在任期間49年の最長記録を持つ、
ストロム・サーモンドじゃないかな?

>>901
養子、および養子縁組ではなく
「亡妻の妹との婚姻を不許可」では?
自分の亡くなった妻と結婚することは、
近親結婚につながるものとして禁止されていた。
924世界@名無史さん:2007/12/19(水) 21:32:23 0
>>915
ソ連共産主義は階級としての農民を根絶しようとしたとしか思えん、
逆にそれならあの餓死に関して合理的な説明ができる。

そのソ連共産主義も民族主義には遂に勝てなかったなあ。
なまじ教養を与えると…と考えたツァーリズムの方が農民国家ロシアには適していたのかねえ。
925世界@名無史さん:2007/12/19(水) 22:00:48 O
ここは質問スレなんだから
共産主義の話がしたいならは下記のスレに移動したらいいでないの?

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1194349395/
926世界@名無史さん:2007/12/19(水) 22:10:42 0
>>925
失礼しました。
927世界@名無史さん:2007/12/19(水) 22:42:37 0
韓国は朝鮮戦争に負けたのに、なんであるんですか?
928世界@名無史さん:2007/12/19(水) 22:45:14 O
>>927
ヒント 休戦中

つーか朝鮮戦争でググッてみたのか?
929世界@名無史さん:2007/12/19(水) 22:58:33 0
日本と中国の歴史上の人物について質問です。
以前、NHKの番組で孫文を扱ったドキュメンタリー番組があったのですが、
その時孫文を支えた日本人として二人紹介され、そのうちの一人は宮崎滔天
だったのですが、もう一人の人物の名前が思い出せません。
確か海外の映画を仕入れて日本で映画会社を起こした人物で、人相の良い方
だったのですが……
930世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:04:49 O
>>927
日本は太平洋戦争でアメリカに負けたのになんであるのですか?
ドイツはww1とww2で連合国に負けたのになんであるのですか?
イタリアはww2で連合国に負けたのになんであるのですか?
フランスはイギリスに殆ど勝ったことがないのにどうしてあるのですか?

なんでですか?
どうしてですか?
931世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:12:35 O
>>929
山田良政
932世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:12:53 0
>>930
ファビョるな、落ち着け。
933929:2007/12/19(水) 23:15:27 0
>>931
円谷と勘違いするとこでした。
ありがとうございました!
934931:2007/12/19(水) 23:23:50 O
>>933
弟の純三郎も孫文を支えた日本人の一人と付け加えて置くよ
935世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:24:48 0
レーニンの立場で言うと新共産政府は破産の危機にあった。
ウクライナの穀物の輸出を国民の餓死に優先させた。
体制の存続を大事にしたんだね。
936世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:28:39 0
>>935
飢餓輸出はスターリンじゃなかったっけ?
937世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:30:35 O
938世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:41:13 0
>>924
トリガーは、民族主義というよりは資本主義の魔力のような気もする。
仮にみんなで良い生活してたら、ソ連崩壊は起こらなかったんじゃないか……
939世界@名無史さん:2007/12/19(水) 23:49:54 0
>>929
>>939
映画関連なら梅屋庄吉
940世界@名無史さん:2007/12/20(木) 01:12:03 0
>>902
ワイマール・ドイツの賠償不履行に対してフランスがルール占領の実力行使に出た時
フランス軍に植民地から徴収された黒人兵がいてドイツ人からとりわけ嫌われてはいたようだが
組織的に婦女暴行を行なったというようなことはナチスのプロパガンダっぽいな
確かナチスは露骨な意匠のメダルまで製作してこの件を宣伝していたはず
941世界@名無史さん:2007/12/20(木) 03:20:32 0
ベルリンの壁崩壊前に、ドイツの子と文通していたのですが、
私はその頃幼かったため、東西のどちらのドイツの子だったのか、
どうしても、思い出せません。
ただひとつ記憶にあるのは、ベルリンの壁崩壊後、
住所が町の名前からストリート名まで、すべて変わりました。
私が文通していたのは、東西どちらの子だった可能性が高いと思いますか?
942世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:08:00 0
>>941
東。
943世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:20:53 0
>>941
東西統一前のドイツ宛の国際郵便って、東西どちらのドイツなのか、
宛名に明記しなくても届いたの?
944世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:24:04 0
>>942
ありがとうございます。
そうでしたか。私は歴史のことにあまりにも無知で、
今でもですが、その頃は特に無知だったので、
ドイツで何が起こったのか、ドイツの人の気持ちも考えずに、
コメントしたことが、とても恥ずかしいし、相手に申し訳なかったです。
とにかくわかってよかったです。ありがとうございました。
945世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:26:36 0
>>943
記入してました。しかし忘れてしまったのです。
しかし私はその時、本当に幼かったです。
その後、その子とも疎遠になり、
その頃の手紙も、残念ながらもうないのです。
946世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:27:18 0
>>903
リヴィウ周辺(ウクライナ最西部)以外のウクライナやベラルーシは、
元々はリトアニア大公国の領土だものな。
ポーランド分割直前期にポーランドとリトアニアが同君連合だったから、
第1次世界大戦後のポーランドは、旧リトアニア大公国の版図だった
地域まで、自らが回復すべき領土だと錯覚したんだな。

因みに中世のリトアニア大公国の公用語は現在の
ベラルーシ語(印欧語族東スラヴ語派)に繋がる言語とされる。
現代リトアニア語は、元はといえばブランデンブルク選帝侯国と統合する
以前のプロイセン公国の公用語だった
プロイセン語(印欧語族バルト語派、現在は死語)の方言から派生したもの。
947世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:30:03 0
>>941
壁崩壊後に地名が大きく変わったのなら東の可能性が高いかな。
たぶんソ連の影響下で社会主義のスローガン的な地名に改変されていた
ものが、第2次世界大戦以前の旧名に戻されたってケースだろう。
948世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:36:27 0
>>945
そんなに幼いのにドイツ語の読み書きができたんだ。
それとも相手が日本語で書いてくれていたとか?
949世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:54:24 0
>>948
英語です。
950世界@名無史さん:2007/12/20(木) 04:59:05 O
>>948-949
ここは世界史に関する質問スレ。
個人的な遣り取りしたいなら他でどうぞ。
951世界@名無史さん:2007/12/20(木) 05:26:41 0
世界史板って昔はもっと人が多くて活気があり、議論や住人の質も今より高かったようにように思うのですが、
あのころの人たちはどこへ行ってしまったのでしょうか

というかなんで過疎ったの?
952世界@名無史さん:2007/12/20(木) 06:10:48 0
インターネットは「情報の均一化」を促すシロモノで、
当初はマスコミやら政府関係者やらが握っていた情報を、
誰もが入手できるようになった。
で、その平均化がネットが誕生して10年もたてば進み、
これ以上は「創造力」の世界になった。
だからネットはもとより、2ちゃんねる自体も存在意義を
失い、顧客が離れた。最近のブログブームなんかも
「個人の情報創造力」にユーザーが反応した結果だろう。
つまり、これからは「世界の自然状態」になる可能性が高い。
何が言いたいのかというと、ネットって諸刃の剣だな、ということ。
953世界@名無史さん:2007/12/20(木) 06:17:39 0
世界の自然状態(・ω・ )?
954世界@名無史さん:2007/12/20(木) 06:37:01 0
誰もが他人を殺せ、あるいは殺され、自分や他人の実力本位の世界ってわけさ
955世界@名無史さん:2007/12/20(木) 06:42:59 0
なるへそ
956世界@名無史さん:2007/12/20(木) 07:21:05 O
中世の日本とヨーロッパの攻城戦についての質問です。
日本にはトレビュシェットのような大型の攻城兵器がほとんど存在しなかったように見えますが
日本の城はヨーロッパのものほど頑丈ではなかったということなんでしょうか?
またそうだとしたらなぜ日本の城はヨーロッパのものより防御力のないものになってしまったのでしょうか?
957世界@名無史さん:2007/12/20(木) 07:52:41 O
>>956
中世のヨーロッパのものより防御力のないのではなく
城が発展しだしたのが室町時代末期。
しかも初期は山頂に築城されてた。
また二条の館を石垣で囲ったのが現在の城の、
防御体制の原型と言われているし、
平野部に城下町として発展し出したのもそれ以降。
また大型の攻城兵器を活用するほど土地が広くない。
958世界@名無史さん:2007/12/20(木) 10:07:27 0
日本は地震が多いから、石積み上げた建物なんて発展しようがない
959世界@名無史さん:2007/12/20(木) 10:11:01 0
質問です。
とある中世ヨーロッパをモチーフにしている小説で以下のような記述がでてきましたが、実際の中世ヨーロッパもそうだったのでしょうか?

-----
商会が釣り銭用に(新品の)銅貨をまとめて買い付けることがある
その際は枚数をいちいち数えるのは大変なので、箱に入れて取引された
箱なら袋などと違って定量が入るので便利だったから
-----

疑問点はいくつかあります

銅貨とはいえ、詰め方によっては多少ゆらぎがでてしまう箱換算で取引をしたものなのでしょうか?

袋であっても、同じ重さの物体を片方にのせた天秤を用意しておけば用意に内容量を量れるのではないでしょうか?
960世界@名無史さん:2007/12/20(木) 12:30:21 0
>>952
問題は、大多数の人は、価値観が相対な中で自分を見失わないでいける能力があるのかどうかだな……

現代はこれまで以上に物差しがたくさんある状態。
そのカオスの中で世の中はどう変わっていくのだろうか。
961世界@名無史さん:2007/12/20(木) 13:09:13 O
>>959
箱の件は知らないけど、ギルドの厳しさを考えれば不正は、
商人にとっては自殺行為に等しいから、
定量が入るので便利とは言え一応は数えてると思うけど。
それに銅貨の重さは決まっているんだから、
箱自体の重さを差し引けば銅貨の数量は分かるんじゃないの?
962世界@名無史さん:2007/12/20(木) 13:11:36 0
>>956
日本で本格的に城が発達し始めた安土桃山時代にはもう火砲があったじゃないか
大阪城みたいな平野部に築かれた大規模な城塞でも天守閣に砲弾打ち込まれてるし
963世界@名無史さん:2007/12/20(木) 13:29:38 0
火砲以前の大型攻城兵器を運用するには日本は山がち過ぎるってのもあるのではないだろうか。
964世界@名無史さん:2007/12/20(木) 13:52:05 0
戦国末期から安土桃山時代の長期包囲戦では使えそうな局面も無いではなかったと思うんだけど
兵糧攻めとか水攻めはやってもトレビュシェットは出なかったな
大型砲鋳造したり輸入したりするするよりかえって安くあがりそうだし中国経由で回回砲の概略の知識くらいは得られていそうなものだが
あんな大袈裟な物作るくらいだったら歩兵で囲むなり突入させるなりした方が安上がりだっていう単にコストパフォーマンスの問題だったんだろうか
秀吉とかああいうの好きそうな気がするんだけどな
965世界@名無史さん:2007/12/20(木) 14:20:06 0
>>956
もし時間があるなら下記のスレを読んでみては?議論してる人もまだ続けるなら下記でお願いします。

【天守閣】日本の城と世界の城【城郭都市】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1174049759/
966世界@名無史さん:2007/12/20(木) 14:22:56 0
>>956
あなたの言う頑丈の定義がわからないが、日本中世の城はほとんど木製。
街自体を城壁で囲むという発想は後北条氏の小田原城からだし、
日本では恒常的な城を築くという考えがあまりなかった様子。
戦況に応じて一時的な砦を築き、不要になったらさっさと解体するもの。
実際にはこれら一時的な砦が、日本の「〜城」と呼ばれているものであり、
大陸の城郭とは存在意義や目的が異なるものなんだ。
967世界@名無史さん:2007/12/20(木) 16:15:44 0
>>911
桁が二桁違うよw
968世界@名無史さん:2007/12/20(木) 16:17:46 O
>964
大型の弩なんかも衰退していったからね。
日本の戦闘方式に適さない、メンテナンスや技術の問題、コストパフォーマンスなど理由はいろいろ考えられてるね。
そんなこと、話合ってるスレも存在するし。

>>966
>>956は単なる勉強不足かと・・・
日本の城の成り立ちと言うか派生の過程を把握してないみたいだし。
969世界@名無史さん:2007/12/20(木) 16:44:30 0
日本史がらみの質問に答えるのも嵐だね。
970世界@名無史さん:2007/12/20(木) 17:15:51 0
次スレのテンプレに「議論は各分野のスレで」ってのと大学受験板へのリンクお願い。
971世界@名無史さん:2007/12/20(木) 17:44:37 0
そんなことしてもどうせここの住民はスレ違いでも嬉しがって答えるんだから同じことだろ
972世界@名無史さん:2007/12/20(木) 17:48:26 0
>>967
お前は数字の適用法を知らない無知で、
その上礼儀知らずだな。
二度と来るな。
973世界@名無史さん:2007/12/20(木) 17:49:11 0
>>972
勝手に仕切るな
974世界@名無史さん:2007/12/20(木) 17:59:36 0
w←これを見ろよ。スレ住人をおちょくりに来てるだけだぞ。
975世界@名無史さん:2007/12/20(木) 18:51:24 0
>>966
>街自体を城壁で囲むという発想は後北条氏の小田原城からだし、
城の中枢部以外に、周辺の田畑や居住区を堀で囲むのは、小田原以前からあるよ。

ttp://www.pref.kumamoto.jp/arinomama/contents_dbpac/asp/bunkazai/s_frame.asp?b=map&mapid=12&id=91&group_id=6

肥後の竹迫城、国人クラスの城だけど江戸時代の絵図で大きな惣構えが描かれていたけど、大きすぎて事実ではないとされていた。
最近になって発掘調査で実際に遺構が見つかってます。(周囲6kmあるらしい)

あと日本の場合、石垣を築く技能者は大きな寺社が囲い込んでいて、守護大名は手がだせなかった。
戦国大名化して権力が強化されてから、領地内のそういう集団を城作りに利用できるようになった。


976世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:02:35 0
>>975
その定義なら、古墳時代以前からあるな。
977世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:08:46 0
伊井氏は重源の東大寺再建の時に宋から連れてきた石工集団だったな
穴太衆は比叡山か
978世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:09:41 0
議論は他のスレでやれ
979世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:43:40 O
次スレです。

世界史なんでも質問スレッド48
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1198143580/

>>970
一応、テンプレに「議論は各分野のスレで」と大学受験板へのリンク貼っといたよ。
980世界@名無史さん:2007/12/20(木) 19:46:43 0
981世界@名無史さん:2007/12/20(木) 20:34:29 0
初期キリスト教の自宮僧に関する質問に未だ回答出来る人が
居ない有り様なのですか?
なんと嘆かわしい限りぢや!
982世界@名無史さん:2007/12/20(木) 20:40:50 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
983世界@名無史さん:2007/12/20(木) 21:13:42 0
それを一生涯かけての研究テーマとしてください。
学士院会員を目指して。
984世界@名無史さん:2007/12/20(木) 22:46:24 0
>>974
勝手に決めるなw
985世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:22:06 0
うめ
986世界@名無史さん:2007/12/20(木) 23:33:47 0
>>957-958>>975
石垣は、琉球だと三山時代(14世紀)くらいからある。
その影響があるためか、九州では初歩的な石垣が割りと早い時代から
確認できる。

ただ日本に城壁都市がほとんどない理由を考えるのなら、古代の都城から
考えないとならなくなるよ。
平城京・平安京などは、城壁都市である長安を模して作られたといいながら
なぜ都城全体を取り囲む城壁だけは採用されなかったのかってことだ。
987世界@名無史さん:2007/12/21(金) 00:03:23 0
うめ
988世界@名無史さん:2007/12/21(金) 00:11:01 0
金がかかるから。
989世界@名無史さん:2007/12/21(金) 00:49:50 0
誰だって本を読んでなにかを知ったら語りたくなるさ。青く光るウランを見つけて
近所に配って回ったロシア人みたいに。
990世界@名無史さん:2007/12/21(金) 00:56:46 0
うめだよ
991世界@名無史さん:2007/12/21(金) 01:11:52 0
せやけど仔猫てなんであんなに かわいいねん。
992トトメスV世 ◆prgqkIQ406 :2007/12/21(金) 01:23:49 0
>>991
子猫に限らず、哺乳類の子供は親の保護欲をかきたてる造作になっていると言う話は聞いた事があります。
生き残りの為の戦略の一環なのだそうですね。

993世界@名無史さん:2007/12/21(金) 09:35:27 0
ume
994世界@名無史さん:2007/12/21(金) 11:30:53 0
>>989
アメリカでチェレンコフ光を知らない若者が、
冒険者気分で廃病院を探索して、光る宝石(放射線治療に使う放射性物質)を見つけて、
これは神の奇跡だとか思ってもって帰ってガンで死んだとかいう話を思い出した。

その病院は廃院にする時に廃棄物処理をきちんとしなかったらしい。
995世界@名無史さん:2007/12/21(金) 12:20:07 O
996世界@名無史さん:2007/12/21(金) 12:56:01 0
うめ
997世界@名無史さん:2007/12/21(金) 15:11:45 0
産め
998世界@名無史さん:2007/12/21(金) 17:10:54 0
    ..、
   /::::ヽ          分 人 す
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  .、   ``ヽ   \.    ん 言 が
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   ゝ-く  ヽ、/       わ
    `ヽ.人 \/ヽ
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  |::::::::::::::::`ヽ
999世界@名無史さん:2007/12/21(金) 17:13:35 O
uma
1000世界@名無史さん:2007/12/21(金) 17:22:05 0
千げっとだよ。
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