世界史なんでも質問スレッド 7

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1世界@名無史さん
スレッドを立てるまでもない質問はこちらでどうぞ。
過去ログとかは>>2にあります。(予備>>2-10
2世界@名無史さん:03/05/13 03:49
「くだらねぇ質問はここに書き込め!@世界史板 」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984814136.html
「世界史なんでも質問コーナー」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/999/999874075.html
「世界史なんでも質問コーナー」2
http://academy.2ch.net/whis/kako/1011/10117/1011702958.html
「世界史なんでも質問コーナー」3
http://academy.2ch.net/whis/kako/1022/10221/1022151987.html
「世界史なんでも質問コーナー」4
http://academy.2ch.net/whis/kako/1032/10328/1032853642.html
「世界史なんでも質問コーナー」5
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040538142/l50
世界史なんでも質問スレッド 6(前スレ)
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047759810/



3世界@名無史さん:03/05/13 03:50
これらは関連スレです

中・高生用質問スレ Part4
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040693271/l50
★★世界史板・統一雑談スレ Part 6★★★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047687402/l50
4世界@名無史さん:03/05/13 03:55
>>1

乙カレー

こっちアゲでいきましょうか
5世界@名無史さん:03/05/13 17:48
>>1さんスレ立てご苦労様です

早速質問ですが13世紀の大越陳朝と元の関係(主に安南遠征前後)について
分かる日本語での本なり資料は何が良いでしょうか?
またできれば紅河地域の開拓史についての本もできれば教えていただきたいです
よろしくお願いします
6世界@名無史さん:03/05/13 18:13
age
7世界@名無史さん:03/05/13 18:19
>>5
入手しやすいベトナム史関連書籍としては、中公新書の
「物語ベトナムの歴史」がありますね。まあ、お知りに
なりたいことはそんなに詳しくは書いてないかもしれま
せんが……。
8動画直リン:03/05/13 18:20
9世界@名無史さん:03/05/13 18:38
>>7
返答有難うございます
いま思い出したんですが、
元の安南遠征のときのベトナム救国の姉妹の話が載っている本があるらしいのですが
ご存知でしょうか?新書か文庫だったかと思います
10世界@名無史さん:03/05/13 18:43
7>>9
漢に抵抗したチュン姉妹のことではないですよね。
ごめんなさい、その姉妹や、それが載ってる本は知りません。
11(××):03/05/13 18:45
ああ、くそ…
のどのあたりまでこの姉妹の名前が出てきてるのに…
老いたものだ。

チュムチャク・チュンニの反乱だっけ?
重複スレが出たからアゲとく
13世界@名無史さん:03/05/13 19:04
徴側(チュン・チャク)、徴弐(チュン・ニ)ですな。
でもチュン姉妹の反乱は元じゃなくて後漢のはじめごろの事件です。
9さんは陳興道(チャン・フン・ダオ)と混同してるんじゃないですか?
14世界@名無史さん:03/05/13 19:37
ちんこーどう?
15パシッチ ◆mWYugocC.c :03/05/13 20:30
>>9
徴姉妹についても陳国峻についても「物語 ベトナムの歴史」にでていますよ。
ベトナム史方面でのこの本の評価がどうかは分かりませんが。
16世界@名無史さん:03/05/13 20:51
チュン姉妹
Hai ba Trung
徴姉妹。紀元1世紀,中国の支配に抗したベトナムの民族英雄。ベトナムの
ジャンヌ・ダルクともいわれたが,現在はあまりいわれない。チュン・チャク
(徴側),チュン・ニー(徴弐)の姉妹はハノイ北西方のメリン(萌冷)県の土豪
(般将)の娘に生まれた。紀元40年,当時ベトナムを支配していた後漢の交趾郡
大守蘇定はチュン・チャクの夫を殺した。チュン姉妹はただちに反乱に立ち上がり,
たちまちのうちに広東省から北部ベトナムにかけての65城を落とし,自ら王位についた。
しかし,翌41年漢は伏波将軍馬援に討伐を命じ,馬援は嶺南山脈を越えてランバク
(浪泊。バクニン近辺)でチュン姉妹の軍を破り,次いでカムケー(禁渓)に退いた
姉妹を攻撃,43年に捕らえて処刑した。一説にハットザン(喝江)で自殺したと
もいわれる。ベトナムは再び中国の支配下に戻ったが,チュン姉妹の名は以後
長く民衆の間に伝承され,チャン(陳)朝期に徴聖王として福神にまつられ,
さらに独立後は最初の対中抵抗に勝利した民族英雄として高く評価されている。       
17世界@名無史さん:03/05/13 20:52
チャン・フンダオ(陳興道) ?‐1300?
Tran Hung Dao
13世紀,元軍の侵攻を打ち破ったベトナムの民族英雄。本名はチャン・クオック
・トゥアン(陳国峻)であるが,興道王であったことからこの名が一般的。
宗室の一族に生まれ,幼時から群書を博覧して著名であった。1257年モンゴル軍
の第1回侵入に際しては北辺を守って大功をたて,83年,元軍の第2回侵攻に際して,
国公としてベトナム軍の総指揮官に任じられた。85年,一時はハノイに侵入した
元軍のために,中部ベトナムのタインホアにまで退却したが,清野策(敵が利用
できぬよう家屋などを取り払う作戦)をもって元軍を苦しめた後,バンキエップ
(万劫)で大破してベトナム境外に駆逐した。87年の第3回侵攻では海路からバク
ダンザン(白藤江)に集合した元の水軍と補給船を,あらかじめ打ち込んだ杭に
ひっかけて全滅させた。戦後,この功により大王に進封されたが,1300年ころ
病没した。死後,興道大王として神格化され,8月20日の命日には国をあげての
大祭が挙行される。兵法家として《兵書要略》《万劫宗秘伝書》等の書がある。
宗室出身の田庄所有者としてチャン朝の典型的な貴族政治家,軍人であるが,
彼が抗元戦中に育てたファム・グー・ラオ(范五老)ら門客は,その後非宗室系
官僚群を形成し,貴族制から律令制への橋渡しをした。  
18世界@名無史さん:03/05/13 21:27
1870年代の欧米の鉄道バブルについて教えてください。
何故鉄道バブルははじけたのでしょう?

どなたか原因を知っていませんか?
19世界@名無史さん:03/05/13 21:50
>>18
イギリスで中産階級の出現と、すし詰めレジャーブームが起きた。
今の日本のような、混雑レジャー。その熱気のあと、人々は、のんびり・
ゆっくり型のレジャーに価値観を見い出し、すし詰めレジャー熱気は去った。
と、レジャーの歴史関係で見た記憶があるが。。。

ヨーロッパでは,1883年から国際列車の運転が開始されたに1872年に
G. ナゲルマケールスがベルギーで設立した国際寝台車会社(Wagon‐Lit 社)
は,アメリカ合衆国で各鉄道会社に寝台車を貸していたプルマン社
(G. プルマンの経営)の方式を学び,しかも中央通路式のプルマン型と
異なるヨーロッパ独自の型式の寝台車を開発していた。この会社が83年
10月4日,パリからイスタンブールまでの国際列車(ただしルーマニア
のジュルジュ以東は乗換え)の運転を開始した。いわゆるオリエント
急行である。
当時,イギリスをはじめヨーロッパ各国でブルジョアジーや一部中産階級
の間に旅行ブームが起こっていた。1873年にはイギリスの旅行業者
T. クックがヨーロッパ大陸の鉄道の時刻表を発刊し,1830年代から刊行
されていたドイツ人 K. ベデカーの旅行案内書とともに,旅行者にとって
の必需品となった。このようなツーリズムの成立は,オリエント急行
をはじめとする国際列車の運転とかかわりあっていた。
20世界@名無史さん:03/05/13 21:57
日本の貞操観念の変化に関する質問です。

江戸・明治・〜昭和・現在までの結婚・恋愛・他者との性交の考えと
実情はどのような変化をしていったのだろうか?

現在の結婚は恋愛からが主で、その間に複数の人と性交をする。
まあ、現在は結婚後も他者との性交はあるだろうが、江戸・明治〜昭和は
恋愛・結婚・貞操(性交)はそれぞれどのようなものだったのか?

明治は女が男に「好き」といってはいけない時代だったと聞いたが。
21YMIM:03/05/13 22:12
>>20
あのー完全に板違いですが、誤爆でしょうか?
日本史板の方が識者が多いでしょう。
山野さんならご存じかもですが。
22例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/05/13 22:26
>>16-17
コーエースレに来て数値を付けてくれることを激しく希望する。
歴史上の人物をコーエー数値化するスレ! 3@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1051717230/
すっかり人物評伝スレになってしまった。

>>20
そこまで広範な質問なら、スレ建てた方がいいかもしれない。
そしてその前に過去ログも漁ってくれ。
23世界@名無史さん:03/05/13 22:29
なんかあれな人がいたので軽くスルーされ気味だったけど↓

949 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/05/13 02:44
アメリカはなんでまた南北分かれて戦争したんだっけ?

連邦制度に対する南部と北部での温度差、という理由もありまつ。
24世界@名無史さん:03/05/13 22:49
[原因] 
南北戦争の原因は複雑だが,その基本的なものとして,南北両セクション
の形成,奴隷論争,西部領地における奴隷制度可否の問題があげられる。
1812年の第2次英米戦争以来,アメリカは商工業中心の北部と,奴隷制
綿花栽培を中心とする農業地域の南部とにしだいに分かれ,両者の間に
経済的・政治的・社会的対立を生んだ。しかも奴隷制度を必要としなくなった
北部や中西部諸州は,1830年代から南部奴隷制度,ひいては南部社会や
南部文明を批判し,非難しはじめた。これに対する南部の奴隷制度擁護論
はしだいに感情的となり,南部は孤立した閉鎖社会の性格を濃くしていった。
南北対立をさらに深刻にしたのは西部への領土拡張だった。西部へ領土が
拡大するにつれて州が増えていったアメリカは,北部自由州と南部奴隷州
の数のバランスをとるため,重要な妥協を繰り返してきた。しかし米墨戦争
の結果,48年領土が一挙に太平洋岸まで広がると,西方領地における
奴隷制可否をめぐる南北の妥協は困難となり,対立が激化した。
 1850年代に入ると,南北両地域の対立を増す事件が相次いだ。悲惨な
南部奴隷の姿を描いた52年の《アンクル・トムの小屋》の出版,新領地
での南北両派の衝突を招いた54年のカンザス・ネブラスカ法,奴隷制支持派
に有利な57年のドレッド・スコット事件判決,59年奴隷のいっせい蜂起を
計画したジョン・ブラウンのハーパーズ・フェリー襲撃,そして最後に60年
の大統領選挙で奴隷制反対の共和党のリンカンが当選すると南部諸州は
連邦から脱退,アメリカ南部連合を結成した。南部連合に加わった
サウス・カロライナ州は州内にあった連邦サムター要塞を包囲し,
これに対してリンカンは救援を決定,それを機に61年4月12日南軍が
要塞砲撃を開始したことによって,南北戦争が始まった
2518:03/05/13 22:49
>>19
ありがとうございました!
助かりました(^^;
26世界@名無史さん:03/05/13 22:53
>>22
日本史にスレたてようと思うんですがタイトルと>>1の内容はどんな感じに
すれば良いんだろうか?

【性裏】江戸から現在までの貞操観念の変化【事情】

日本の貞操観念の変化の実状に関するスレです。

江戸・明治・〜昭和・現在までの結婚・恋愛・他者との性交の考えと
実情はどのような変化をしていったのだろうか?

現在の結婚は恋愛からが主で、その間に複数の人と性交をする。
まあ、現在は結婚後も他者との性交はあるだろうが、江戸・明治〜昭和は
恋愛・結婚・貞操(性交)はそれぞれどのようなものだったのか?

明治は女が男に「好き」といってはいけない時代だったと聞いたが。


こんな感じでいいですか?
27例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/05/13 23:15
>>26
「貞操観念」に限定すると、寂れてしまうかもしれない。


〜日本の性事情〜

日本における”性”の実体はどういう物だったのだろうか?
平安の白拍子とは? 江戸の遊女の社会的地位は?
平安貴族の自由恋愛から明治の”男女七歳にして席を同じうすべからず”へとどう移り変わっていったのか?”



そして2getされた後自分で「貞操観念」に関する話題を自分で振るとか。
もっとも、ある程度は自分でネタ振りできないと叩かれるかもしれないので、そこら辺は御覚悟を。
28世界@名無史さん:03/05/13 23:50
>>26
【孝謙・称徳女帝について語ろう】
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1047251075/

このスレみたいにエロネタスレにされないよう、
頑張ってネタ振りしてください。
295:03/05/14 01:09
>>16-17、22
御返答ありがとうございます
救国の姉妹というのは漢代だけのことなんですね
国峻の白藤江の計略のモデルになった呉権という人が
漢代の人だというので同じような話(伝承?)
が陳朝のときにもあるのかと思っていました
30世界@名無史さん:03/05/14 13:47
>>28
◆◆  日本の性事情  ◆◆
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1052887590/

スレたてますた
31?¶?n:03/05/14 14:19
ぶっちゃけ神さまって存在するんですか?
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1052881436/l50

意見を聞かせて
32世界@名無史さん:03/05/14 15:06
>>32
神様に聞け!
33世界@名無史さん:03/05/14 16:24
苗字が神(じん)という人は実在します。
丁寧に呼ぶと神様です。だから神様は実在します。
34世界@名無史さん:03/05/14 16:27
海南大付属のシューターですな
35世界@名無史さん:03/05/14 16:28
そのまま神(かみ)という人もいるよ。
海軍参謀だった神重徳とか。
36世界@名無史さん:03/05/14 17:49
ディスクジョッキー 神太郎(じん・たろう)
37世界@名無史さん:03/05/14 18:06
?いつから歴史ですか?

 ?イラク戦争は歴史?
38世界@名無史さん:03/05/15 01:07
>37
割とFAQぽい質問だね。

えーと、歴史の定義についてはともかく、歴史学の研究対象という観点に限って言えば、
昨日の出来事でも立派に「歴史」として扱えます(←こういう説明は循環論法だけどね)。
39世界@名無史さん:03/05/15 16:34
某研究者のHPのリンクきぼん。
40ななし:03/05/15 16:46
コンピューターの歴史
ナツメ社の図解学説のUNIXの本に書いてある。
詳しいこと語りあいませんか?
もう歴史の教科書に載せてもいいんじゃないか?
エニアックに始まってIBMの時代を通って、MS。
人類とどうかかわってきたのだろう。
41世界@名無史さん:03/05/15 16:59
>>40
前にコンピュータの歴史のスレッドを作ったら、板違いと言われてさびれて落ちてしまったが。
42ななし:03/05/15 17:51
紡績機の名前は覚えなくちゃいけないのにか?
情けないなー。
43世界@名無史さん:03/05/15 18:33
先生に明日の世界史のテストで「アメリカが原爆を投下したのはなぜか」を100文字程度でかけ、という問題を出すといわれました。
どういうこと書けばいいと思いますか?
44世界@名無史さん:03/05/15 18:54
2チャンネルからの情報で答えを書いたらやばい結果になりそうだな。
教科書や先生が言ったことを書くのが安全策。
45世界@名無史さん:03/05/15 19:01
一般的には、
第二次世界大戦後の覇権獲得の為に、圧倒的な兵力を誇示する目的。
中国、ソビエトの共産勢力を威圧し、単独での日本の占領を行い、
北太平洋での制海権を維持する目的。

くらいのものかな?
46世界@名無史さん:03/05/15 19:17
本土上陸作戦を避け米兵と日本人の消耗を最小限に抑える目的、
がアメリカの公的な大義名分じゃなかったっけ。
そんな微妙な問題をテストに出すなよなー。

>>43
高校の世界史に関する質問はこちらでもよろしく。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040693271/l50
47世界@名無史さん:03/05/15 19:27
>>44の1行目に激しくワラタ
48世界@名無史さん:03/05/15 20:14
某研究者のHPのリンクきぼん。
49世界@名無史さん :03/05/15 20:41
キリスト教の負の部分に魔女狩りがあります。
魔女狩りは最初、どこで、どのような理由で、どのように行われたのでしょうか?
50世界@名無史さん:03/05/15 20:51
キリスト以前の世界は女性は豊穣の神などの高い位置にもいたが、
キリスト以後は以前の世界観を悪とし、自動的に女性を
低い位置に落とした。もともと、土など自然に近い位置にいた女性は
それだけで要注意になった。だが、女性の報復が怖い。なら、先に
攻撃しようとなって形に表れたのが初期の魔女狩り。名目は異端。
51世界@名無史さん:03/05/15 21:02
魔女狩りが広く行われたのは、中世ですね。
中世の魔女狩りは、どのようなものだったのでしょうか?
5243:03/05/15 21:06
みなさんありがとうございます。
>45 たぶん先生はそういう答えを求めているんだと思います!
>46 私はそう書こうと思っていたんですがそれは大義名分だぞ、と言われました。
   そんなスレがあったんですね。よく調べもせずすいませんでした。
とても助かりました。ありがとうございました。
53世界@名無史さん:03/05/15 21:40
14世紀前後から17世紀にかけての魔女妄想は,実在の魔女の魔法の実在に対する
恐怖というよりは,社会心理学的現象としての集団ヒステリーである。
中世の政治・宗教的状況の崩壊とともに,とりわけ中部ヨーロッパに社会不安が
蔓延し,人々はこれを世界終末時に悪魔の支配がおこる兆候とみた。
そのためのスケープゴートとして魔女たちを血祭りにあげるいわゆる
〈魔女狩りwitch hunting〉が発生した。教会側からみた魔女信仰の調査は,
2人のドミニコ会士,J. シュプレンガー,H. クレーマー共著の《魔女の故》
(1486)にまとめられたが,この著作を契機に,魔女狩り,魔女裁判,魔女容疑
者への拷問,火刑は15〜16世紀における〈一つの産業〉(K. セリグマン)にまで
膨張し,その猛威は16世紀末〜17世紀初頭に頂点を迎えた。これが宗教改革の
時代と重なること,魔女迫害はカトリック,プロテスタントを問わず行われた
ことは注目に値しよう。同時に魔女裁判に対する啓蒙主義的な反対者も出現し
,医師 J. ワイアー,神学者 B. ベッカー,法学者 C. トマジウスらが反論を
唱えた。

魔女狩りの全盛期の1580年代,ドイツのトリールでは約7000人が焼かれ,
二つの村が全滅するという悲惨な状況が現出した。

〈魔女狩り〉の嵐が吹き荒れたのはルネサンスに入ってからで,〈中世全体を
通じて焚刑に処せられた魔女の数は,もっと進歩的になった15世紀とその後
の2世紀間に焚刑にされた魔女の数より少ない〉と伝えられる。

具体的な魔女狩りの本は幾つかあると思います。
54世界@名無史さん:03/05/15 22:00
トインビーの歴史観は、今の歴史学ではどのように評価されていますか?
55世界@名無史さん:03/05/15 22:33
老子が釈迦になったという説がありますが、中国とインドは直接交流
があったのでしょうか?
孫悟空なんかみると中国からインドにいくのはかなり大変なことに思
えるのですが。
56世界@名無史さん:03/05/15 22:38
魔女関連スレ

おジャ魔女どれみの歴史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040487833/

スレタイに似合わず、割合マトモなスレ。
関連スレも紹介されているので参考にされては。
57世界@名無史さん:03/05/16 19:56
>55
四川省(蜀)からインドへ行くルートもあったみたいですね。
いつごろからあったのかは分からないけど。
58世界@名無史さん:03/05/16 21:34
質問です。
人々の感情表現の歴史について書かれたスレ、
あるいはサイトはご存知ありませんか?

気になっているのは、
「中世、西洋(専門的なくくりはよくわからないのですが)に生きた人々は
生活の中の感情表現をどのように行っていたのだろうか」です。
(例えば「泣く時に顔を手で覆う」など、付随する習慣)

ぐぐっても、どうも記述は見当たらないので・・お願いします。
59世界@名無史さん:03/05/16 23:30
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/history/1052236771/
歴史学博士の俺様があらゆる質問に即答するスレ2
60世界@名無史さん:03/05/16 23:34
歴史学博士の俺様があらゆる質問を黙殺するスレなら立ててもいいが
61世界@名無史さん:03/05/16 23:45
>59
 そのスレつまらんよ。
 何人かが「歴史学博士の俺様」を演じていて、「即答」はするけど、
 「回答」なんてものではない、ネタもヒネリも何もないただの「即答」。

 例
問い:邪馬台国はどこにあったんですか?
答え:知らん。

 

62世界@名無史さん:03/05/17 00:13
>>58
書籍なら、
「身体の中世」池上俊一(ちくま学芸文庫)
「中世の身ぶり」ジャン・クロード・シュミット(みすず書房)
「涙の歴史」アンヌ・ヴァンサン・ビュフォー(藤原書店)
などがありますが・・・
63世界@名無史さん:03/05/17 00:24
歴史系のサイトって、お薦めの所があったら教えて下さい。
できれば、俯瞰的に全体をまとめた感じのところより、
偏っててもいいのでマニアックな所が良いです。お願いします。
64世界@名無史さん:03/05/17 01:11
>63
> 偏っててもいいのでマニアックな所が良い

それなら人に聞くよりむしろ、自分の興味の赴くまま偏った嗜好のサイトを辿っていけばいいだけでは。

…まさか、好みもないのに「少数派なオレ」を気取ってるわけじゃないよね???
65例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/05/17 01:26
>>63
つまりだいたいの下地は出来ていると。なれば

http://www.tcat.ne.jp/~eden/
ほとんどインドネシアの歴史専門というその珍しさ。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/index.html
ギリシアの同時代資料てんこ盛り。

http://www.contest.edu.tw/87/endshow/1/66/
中国専門の戦術・兵器専門サイト。ただし漢文。

http://www.ne.jp/asahi/chronicles/map/
歴史年表地図。

http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~islam2/search.shtml
平凡社「イスラム辞典」のミラー。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/afric-index.html
木村愛二著「古代アフリカ・エジプト史への疑惑」全文公開。

こんなものかしら。


で、おまいらage進行にしろよ。
66世界@名無史さん:03/05/17 04:46
質問させてください。
ヨーロッパの博物館て、どのくらいの時代から在って、
一般人に公開されるようになったんでしょうか?
とくに一般に公開されるようになってからの様子を知りたいのですが、
当時がわかるような本をご存知ありませんか?
67世界@名無史さん:03/05/17 21:53
>>66
「博物学の黄金時代」リン・バーバー著、高山宏訳(国書刊行会)はどうでしょうか?
68世界@名無史さん:03/05/17 23:12
>62
ありがとうございます。
早速、図書館等で調べてみます。
有難うございました。
69世界@名無史さん:03/05/18 05:47
戦前、ロシアに拉致された邦人を救出した日本海軍の話を
ご存じの方いませんか?
70世界@名無史さん:03/05/18 09:12
                _
              //.|
             //./|
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        | |/.;;;;//.  | || 
        | | ;;;;;;//   | |||
        | |.;;;//    | |.||     ∧ ∧
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        | |/.     | |. ||    (    )
 ______.| |___//| ||__ / | | |__   
        | |   //  |. ̄∠/(__(__) /| 
..∧_∧   (| |⌒/ ∧ ∧⊃  _____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・).(⌒| |//( ´∀`) <_____ 「ギロチンモナー」が逝く前に 13ゲットだよ〜〜♪
(    )  ̄| |/ (⊃ /  ⊂.⊃.   //\____________________
| | |.   | |    /   └─┘. //   /  
(__)_)   | |  /         //   /    >>1 パンが無ければお菓子を食べろよ
        | |/         //   /.     >>14 革命派必死だな(w
        ~~         //   /      >>15 バスチーユ監獄とか荒らすなよ
.                //   /        >>16 コレって、どの辺が人道的なんだよ
.               //   /         >>17 そろそろ逝かされる予感


こんなの見つけました。前から疑問なのですがどの片が人道的なのですか?
71世界@名無史さん:03/05/18 11:06
それまでの処刑方法と違い一瞬で確実に首を切り落とし、痛みを感じる間もないと考えられたから
72世界@名無史さん:03/05/18 11:13
質問です。っというよりプリントでわからない問題なのですが、

「オリエントの専制君主政・ポリス民主制と現代の民主主義との
相違点の比較を説明せよ。」

って問題があるんです。しかもこれがテストに出るとか先生が言ってるので
ピンチです。どなたか親切な方教えてください。お願いします。
73世界@名無史さん:03/05/18 12:07
>70
ギロチン登場以前の断頭刑は、処刑人の腕が悪いと、なかなか
首を斬れず、何度も何度も斧や剣を振り下ろすことになり、斬
られる方はむちゃくちゃ苦しかったのです。
そこで、処刑人の腕に関係なく確実に首を斬って、処刑の苦し
みを少なくするために、ギヨタンという人がギロチンの使用を
提言しました。少なくとも最初のうちは、ギロチンは慈悲の処
刑装置だったのです。
74世界@名無史さん:03/05/18 20:06
>>67
回答ありがとうございます。早速探してみます。
75世界@名無史さん:03/05/18 21:55
>>69
=====================================
http://village.infoweb.ne.jp/~navy/toukou/001.htm
ひうらさんの思ひ出 (帝國海軍は断じて同胞を救ふ)
  
北鮮による邦人誘拐問題はさっぱり進展しませんが、この点でも昔の日本の方が
しっかりしてゐたものです。

 日本海軍は北洋警備−北洋漁業保護の為に、最旧式駆逐艦を以て編成する駆逐隊の
一隊(定数四隻 司令は大佐または古参の中佐)を毎シーズン派遣しておりました
 國民性なのでせうか、蘇聯は昔から露骨な國で、我が駆逐隊が漁業海域に到達し警
備任務に就くや、日頃横暴なる蘇聯艦艇も、途端に猫の如く大人しくなりました
 だから駆逐隊は毎度漁民から熱狂的大歓迎を受けたものですが、必要に応じ、戦隊
若くは艦隊を神速に
派遣することも行はれたやうです

ーーーー

以下はこちらで
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1052651606/75-76
76世界@名無史さん:03/05/18 21:58
宿題をまるごと聞いてもいいんですか?
77世界@名無史さん:03/05/18 22:34
>>69
「尼港事件」の事かな?
にこうじけん
シベリア出兵中の1920年3〜5月に尼港(ニコラエフスク・ナ・アムーレ)で発生
した事件。同市はソ連(現,ロシア)極東のアムール川河口に近い漁業都市で
日本領事館も置かれていた。日本軍はここを1918年9月占領し,20年冬には
日本人居留民約380名,陸軍守備隊1個大隊,海軍通信隊約350名がいた。
たまたま同年1月トリャピーツィン Ya.I. Tryapitsin の率いる約4000名の
パルチザン部隊が日本軍を包囲した。衆寡敵せず日本軍は敗れ,パルチザン
との間で停戦協定をむすんだ。ところが3月11日武器引渡しを要求されたのを
機に日本軍は奇襲をかけ一般人もこれに加わった。結局日本人側は大半が戦死,
残った者も降伏し投獄された。この間石田虎松副領事一家は自決をとげた。
やがて解氷期となり日本の救援隊が向かうと,その到着前の5月下旬パルチザン側は,
監獄に収容中の日本人俘虜を虐殺した。また同地を退去する際にパルチザンは
市街を焼き払い,一般市民約8000名の半数を殺害したと伝えられた。この〈尼港の惨劇〉
は日本に大々的に宣伝され,〈元寇以来の国辱〉として,シベリア駐兵の必要を
説く軍部などに利用された。日本政府は7月3日,同事件の解決の保障として北樺太
の占領を宣言し同地への出兵が行われた。この尼港事件は,その後の日ソ国交
回復交渉の難点となった。
なお,トリャピーツィンはのちにソ連に逮捕され,人民革命裁判所の裁判をへて
7月死刑を執行された。
78世界@名無史さん:03/05/18 23:18
日本では八月十五日が終戦記念日ですが、海外では日本がポツダム宣言を受諾したと
各国政府に通達した八月十四日が終戦の日だと思われているのは本当なのでしょうか?
79世界@名無史さん:03/05/19 00:39
アジアの大国、中国でさえ植民地化されていたのに
なぜ極東の小国、日本は列強に名を連ね、先進国の仲間入りをはたせたのですか?
江戸時代は植民地化寸前だったから、明治維新くらいで何かあったのでしょうか?
80世界@名無史さん:03/05/19 02:20
>>78
8月14日には、日本政府がポツダム宣言を受諾。
翌15日、天皇陛下の玉音放送で国民に”終戦”を放送。
(しかし、完全な”降伏”は降伏文書に調印した9月2日で、
 それまでもソ連などは攻撃を続行した)
…国外向けの敗戦通達は14日、国内向けは15日。

チョソは8月15日を光復節(韓)とか解放記念日(北)と言ってる。
アメリカは割とそういうことに疎い気がする。メモリアル・デーも
あることだしね。まぁ、8月14日に騒ぐヤシもいるけど。

>>79
中国は確かに大国だったが、頭の固い古い体制のままで、
日本のように他国から積極的に学ぶことを怠ったからだろう。
なんだか基本的に知識が足りないぞ…教科書読めよ。

中高生用質問スレとの連携がうまくいってないのかね。
ちゃんと>>1に書いておいたほうがいいと思うんだが……
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040693271/
81世界@名無史さん:03/05/19 11:32
亀レスですが・・。
日本のむごい民事訴訟がありますた。

戦国時代末から江戸時代初頭にかけては,理非相半ばして決着をつけがたい
ような境相論に際しては,鉄火(火起請)もしばしば行われた。
これは掌に牛玉宝印(ごおうほういん)を広げ,その上に灼熱した鉄棒,鉄片
を受け,湯起請と同じように,かたわらの棚の上に置くものである。
江戸時代初頭の鉄火の例では,敗北した側は権力から引廻しや斬罪などの
重罰を課されている。
1619年(元和5)に会津で行われた鉄火はその例で,敗れた者の死体を埋めて
頭塚を築き,それを末代までの境としたという。
一方,村落の代表として鉄火を取る者に対しては,村落側から子孫にいたる
までの保護が約束されるのが通例である。

家の領地の境に家族の死体が埋められて塚とされる・・ブルブル(((;Д;)))ガクガク
82世界@名無史さん:03/05/19 11:51
村の代表か。どうやって決めるんだろう・・・。(/O\)
83世界@名無史さん:03/05/19 20:56
フランス革命は、自由・平等・博愛といいますが、
自由・平等・連帯のほうが良いとも聞きましたが、原語や意味的にはどうなんですか?
8478:03/05/19 21:56
>>80
結論として、世界的には八月十四日が終戦の日と思われている、ということでいいのでしょうか?
85射精用ザク:03/05/19 23:02
マグナカルタって結局なんだったの?あと凡スラブ主義、凡アラブ主義も。
学校って言葉を教えるだけで、内容教えないもんな。
社会科教師でも知らんかも。

話はチョイずれるが厨の時、
LSIは大規模集積回路って習って、「何の略?」って聞いたら、
「そんなん知らんでエエ!」と怒られた(w
ちなみにLSI=large-scale integration厨ながら独学で調べたよ(w
ややすれ違いスマソ。
86世界@名無史さん:03/05/19 23:05
凡スラブ主義、凡アラブ主義ねぇ…なんだろうそれ。
うちの学校じゃ言葉も習わなかったよ。
87世界@名無史さん:03/05/19 23:06
韓国では李承晩はどう思われてるのですか?
最近本を見たら独立の英雄というより
とんでもない悪党にしか思えなかったのですが
88世界@名無史さん:03/05/19 23:24
>>85
LSIは調べて、なぜマグナカルタと汎スラブ主義、汎アラブ主義は自分で
調べないんだ?
89世界@名無史さん:03/05/19 23:26
パン=スラビズムは19世紀ロシアの帝国主義のスローガン
バルカン紛争の火種の一つだ

90世界@名無史さん:03/05/19 23:27
>>86
全アラブ民族主義とか全スラブ民族団結主義って感じ。

91世界@名無史さん:03/05/19 23:34
パン=アラビズムは20世紀中葉にはじまり
政治的試みとしては挫折したものの、今にいたるまで
イスラム世界で根強い思想的潮流のひとつをなす
アラブ統一運動を指して用いられる言葉
92射精用ザク :03/05/19 23:35
>>88
当時は調べる術が無かった。
今はここで色々聞いてみたかったから。
愚痴が言いたかったのがホソネか!?(w
>>90
やっぱりそんな感じだろ〜な。
もうちょっと詳しく教えてPO!
93世界@名無史さん:03/05/20 01:48
あげ
9479:03/05/20 09:42
>>80
中国は例えとして出しただけで他意はありませんでした
現代だと例えばイスラエルとか台湾とかヨーロッパでも色々な国々が
積極的に先進国の「まねっこ」をしていると思いますが
日本のようにはなっていません。
明治維新当時の日本だって実質的には薩摩長州の田舎侍政権で
世界的に見ても先端学習を行っていたとは思えません
まねっこだけで先進国になれるとも思えません
調べれば調べるほど「運」がよかったと思ってしまいますが
「運」ではない何かがあるのでしょうか?
95世界@名無史さん:03/05/20 09:57
日本史について語れる英語の掲示板はどこがいいですか?
96世界@名無史さん:03/05/20 12:38
>>54
トインビーはバルカン半島などの東方問題を、実は西欧諸国の自己利益の
ための西方問題として考えてるじゃないかと喝破し、多くの西欧人とギリシャ人
の友人を失った。
まさに、歴史家のあるべき姿ではないかと。
西欧を相対化した「歴史の研究・12巻」「悲しき熱帯」などは世紀を越える名著と思う。
マルクスの唯物史観の洗礼を浴びた私だが、彼のポストモダニズム的思考には敬意を表する。
ただし、現在のグローバリズムの風潮の中では評価されずらいかな?
西欧の没落を考え、第三世界や未開民族に価値観を見い出し、尊重する人だからね。
米国一国覇権の終焉を予言し、各民族文化の尊重を訴えたと思うが。
歴史経済学でのアダム・スミス、マルクス、ガルブレイスのように、
一つの学問領域では納まりきれない学者と思う。
批判者からは、相対主義者とか言われるのかな?
一人で通史の歴史書を書いたのはトインビーだけと言われている。
(西のトインビー、東の家永と言う場合もあるがw)

なお、漏れは古い人間なので、最近の評価があったら誰かフォローして下さい。
97世界@名無史さん:03/05/20 13:03
>>87
韓国国定教科書だと、
「腐敗した政治家が〜1人の指導者に固執し、選挙を不正にしたり、
憲法を勝手に手直しした。
こうして我が国の民主主義は揺らぎ始めた。一党独裁を夢みた一部政治家
の横暴は、1960年に〜国民の直接の糾弾を受けた。〜こうした学生と市民の
激しいデモを前に李承晩は大統領の座から退き、自由党の独裁政権はくずれた。
これを四月義挙と言う」
と、なってます。

間接的ながらも(直接的w?)李承晩を批判してます。李承晩くずしのきっかけの
4月運動を「義挙」と正当化してますから、李承晩は不当ということでしょう。

実際に地主,旧植民地官僚,少数独占資本家をその主たる勢力基盤とし,朝鮮戦争後
いっそう強化されたアメリカからの軍事的経済的援助によって支えられ、李は
南北朝鮮の分断の下で反共イデオロギーによる国民意識の統合をはかり,
その封建君主的性格と激しい権勢欲から52年大統領直選制改憲,54年大統領3選改憲
を強行して永久独裁体制の確立をはかり,反対勢力を徹底的に弾圧したから、
多分、嫌いな韓国人も多いでしょう。
ちなみに、上海大韓民国臨時政府でも、大統領にはなったものの、
アメリカに入り浸り、ワガママと言うことで数年後に弾劾免職させられてますね。
98世界@名無史さん:03/05/20 13:14
>>92
詳しく載せてあげよう。最後まで読めよ。

>パン・スラブ主義
スラブ語を話すすべての民族の連帯と統一をめざす思想運動。この運動は
最初19世紀初頭,西および南スラブ諸民族の民族的覚醒とともに生まれた。
これら弱小のスラブ諸民族はオーストリア・ハンガリー二重帝国やトルコ
の統治下にあって,自分たちの共通の言語的・人種的紐帯(ちゆうたい)を
強調した。最初のパン・スラブ主義の思想家はチェコとスロバキアから出た。
彼らは1848年にプラハで最初のパン・スラブ会議を開いたが,これはオース
トリア・ハンガリー二重帝国治下のスラブ語民族の地位の向上をめざすものであった。
それとは別に19世紀の60年代に入ると,クリミア戦争におけるロシアの敗北,
ドイツにおけるパン・ゲルマン主義の登場などに促されて,ロシアにもパン・
スラブ主義が生まれた。その代表の一人モスクワ大学教授のポゴージンは,
ロシアの指導下のスラブ諸民族の統一こそロシアの使命だと主張した。
またダニレフスキーは《ロシアとヨーロッパ》(1869)を著したが,これはロシア
のパン・スラブ主義のバイブルとなった。このほか詩人のチュッチェフや
ジャーナリストのカトコフらもパン・スラブ主義の思想を宣伝した。
67年にモスクワで第1回のパン・スラブ会議が開かれたが,ロシア正教と
ロシア語の優位を主張するロシアのパン・スラブ主義は,他のスラブ諸民族
に受け入れられず,カトリックのポーランドは最初から除外された。
このようなパン・スラブ主義は77‐78年の露土戦争に際して,戦争を正当化
するものとしてロシア政府によって利用された。78年のベルリン会議以後,
パン・スラブ主義はもはや政府の政策において重要な要素でなくなったが,
西欧諸国はロシアがいぜんとしてパン・スラブ主義的政策を推進している
ものと見なした。
99世界@名無史さん:03/05/20 13:15
>パン・スラブ主義・2
1917年のロシア革命後ソビエト政府はパン・スラブ主義を否定したが,
ナチス・ドイツに対抗するためスターリンによって民族主義が鼓吹され,
41年6月にドイツがソ連に開戦した2ヵ月後,モスクワにパン・スラブ委員
会が設けられた。第2次大戦後の46年12月,ユーゴスラビアの首都ベオグラード
でパン・スラブ会議が開かれ,全スラブ圏におけるロシアの勝利が確立した
かに見えたが,2年後のユーゴスラビアの離反からそれも一時的なものに終わった。  
100世界@名無史さん:03/05/20 13:22
>アラブ民族主義・1
アラブの一体性の自覚としてのアラブ民族意識に基づいてアラブの統一を
求める思想,運動。一般に,アラブであること(ウルーバ)の中で,アラブ
の連帯性を支える最も重要な基盤は,アラビア語とその文化伝統であると
されることが多い。その意味で,アラブはカウム qawm(民族,国民)である
とされ,その政治的統合が待望されることになる。アラブ民族主義は,
まず19世紀半ば,東方問題を批判し克服する思想的立場として形成された。
ヨーロッパ諸国はアラブ地域への東方問題的アプローチにおいて,もっぱら
現地社会における宗派的反目・抗争の扇動にあたった。それは十字軍の伝統
を継ぐものであった。またアラブ民族主義によって東方問題の操作が困難
になると,それへの対抗策として,19世紀末シオニズムの利用が始まり,
パレスティナ問題が設定されることになる。それゆえ,19世紀のアラブ民族
意識は,まず宗教的分裂・相克を乗り越えようとする立場のものとして表明
された。レバノン,シリアにおいて,キリスト教徒知識人(ナーシーフ・
アルヤージジーやブトルス・アルブスターニーら)の役割が大きかったのは,そのためである。
アルジェリアのアブド・アルカーディルがダマスクスに亡命し,シリアの
カワーキビーがエジプト,イエメン,ザンジバルを遍歴する中で,アラブ民族主義
の思想は一段と豊かなものにされていったが,カワーキビーの仕事にも
見られるように,それはやがてコーランの言葉によって生活しているアラブ
にとって,その文化伝統としてのイスラムの強調にもつながっていった。
101世界@名無史さん:03/05/20 13:23
>アラブ民族主義・2
近代のアラブ意識の端緒を示していたワッハーブ派に始まるサラフィーヤ
の流れも,その意味でアラブ民族主義の発展を刺激した。政治運動としては,
この民族主義は19世紀末以来のオスマン帝国下のシリアやメソポタミアの
多様な秘密結社(カフターン会,盟約,青年アラブ等)を生み,それらは
結集して第1次世界大戦下,シャリーフのフサインを頂くアラブ反乱へと
発展した。第1次大戦後,英仏の影響下でアラブ諸国家群が形成されると,
アラブ民族主義はアラブ諸国家の統合問題または協力問題として示される
ようになる。1930年代末にはパレスティナ問題を議題にしばしばアラブ
諸国会議が開かれたが,同問題は国王たちの主導権争いの道具にされた。
第2次世界大戦中,イラクのハーシム家を中心とする肥沃な三日月地帯案や,
トランス・ヨルダンのハーシム家を中心とする大シリア案など国家的統合の
諸計画が策定されたが,結局,45年エジプトのファールーク王の主導権下
でカイロにアラブ連盟(初めは,エジプト,イラク,サウジアラビア,
イエメン,トランス・ヨルダン,シリア,レバノンの7ヵ国が結成した地域機構)
がつくられた。第2次大戦後,大衆的組織と運動とを目指すバース党やアラブ民族運動
が生まれた。後者はやがて60年代に左翼化して,パレスティナ人の間では人民戦線(PFLP)に,
南イエメンでは民族戦線(NLF)になっていく。この間エジプトでは,1952年
革命で王制が倒され,ナーセルの指導下でアラブ民族主義の高揚期を迎えた。
102世界@名無史さん:03/05/20 13:24
スエズ運河国有化を契機に起こった56年の第2次中東戦争(イギリス,フランス,
イスラエル3国のエジプト侵攻)におけるエジプトの政治的勝利は,58年の
エジプト・シリア両国の統合によるアラブ連合共和国の成立や,同年のイラク革命,
62年のイエメン革命などへと導いた。アラブにはアラブ独自の社会主義が
あるべきだとするアラブ社会主義の潮流も,1950‐60年代のバース主義や
エジプトにおける国有化,公共セクターの拡大などを生んだ。しかしアラブ
連合共和国は61年に解体したし,その後の多くの国家的統合計画のいずれも
が流産した。67年の第3次中東戦争後のハルトゥームでのアラブ首脳会議では,
エジプトとサウジアラビアとの間のイエメン戦争が解決され,73年の第4次
中東戦争では,アラブのナフダ(復興)が強調されたが,60‐70年代を通じて
アラブ諸国の足並みは乱れ,その分裂はいっそう深まっていった。
今はアメリカとの距離のとり方でゆれている。
103世界@名無史さん:03/05/20 13:49
>>95
昔、某板に英語で経済を書き込んでた人がいたが、レスは「日本語にしてくれ」
と言うのしかつかなかった。
日本史板は無理と思う。世界板のほうがまだマシかも。
英語を使いたいなら、
http://academy2.2ch.net/english/
イングリシュ板だね。スレ立てれば、英語のできる歴史好きがいるかもしれない。
裏技では、音楽の洋楽板とか。
104世界@名無史さん:03/05/20 14:10
>>85
マグナ・カルタは、ジョン欠地王が戦費調達をしようと重税を
かけたり、貴族の権利を無視したりということが続いたため、
これに反発した貴族たちが、1215年にジョンに突きつけた要求
書のようなもの。
反ジョン派貴族にロンドンを掌握されたジョンは、けっきょく、
王、貴族、教会、人民の4者それぞれの要求を盛り込む形に修
正されたマグナ・カルタを承認させられた。
そのため、王、貴族、教会、人民それぞれの勝手な要求が並べ
られている。この時代には、それほど重要なものとは考えられ
ておらず、たった2ヶ月で廃棄され、次のヘンリー3世の時に
復活する。
105世界@名無史さん:03/05/20 14:34
なんでジャーマンを日本ではドイツって言うの?
なんでターキーを日本語でトルコって言うの?
106世界@名無史さん:03/05/20 15:48
ドイツはドイツ語でドイチュェ Deutsche、英語ではジャーマニーGermany、
フランス語ではアルマーニュAllemagne。

トルコは英語がターキーTurkey、トルコ語だとTurk(タークかテゥルクか?)
トルコは「土耳古」と書くが、何とポルトガル語でした。
南蛮貿易の時代に伝わったか?
107世界@名無史さん:03/05/20 15:58
土耳古をトルコと発音するのはオランダ語じゃなかったっけ?
日本語名が現地語名・英語名と違う国といえばイギリスもそうだね。

>トルコ語だとTurk(タークかテゥルクか?)
uはウムラウト付(Türk)。だから発音はテュルク・チュルク。
でもこれは民族名で国名はTürkiye(テュルキイェ、チュルキエ)。
108世界@名無史さん:03/05/20 16:12
>>84
海外でも8月15日ですよ。
日本でいう「終戦記念日」は海外では"V-J Day"(対日戦勝記念日)と呼ばれています。
で、こちらにはちゃんと8月15日であると明記されています。
ttp://www.iwm.org.uk/collections/books/bookfaqs20.htm
109世界@名無史さん:03/05/20 21:36
ゲルマン → ジャーマニィ

テウトニー → チュートン
      → ドイッチュ
110世界@名無史さん:03/05/20 22:20
>>94
うろ覚えだけど宮崎市定は
より巨大な中国を食い物にするための手段の1つとして西洋列強が
日本を自らの道具として使いうるように仕向けたというようなことを言っておられた。
薩長の侍どもに関しては仔細に検討するとつまらない人物が多く長生きしたら
かえって害を為したであろう人物が多いと一蹴していたので
その開国論とあわせてそっちの方ばかり覚えてるが。
正否はともかくまあ1つの解釈ではあるわな。
111世界@名無史さん:03/05/20 23:03
>>108
どうもありがとうござました。
うちの教授(憲法学者)が「日本と海外では違う」と講義中に語ったのでどうしても気になっていたんです。
112世界@名無史さん:03/05/21 09:44
>>107
>土耳古をトルコ
漏れのマイクロソフト・ブックシェルフ・V3だと、
土耳古=トルコはポ(ポルトガル語)となってますた。
113世界@名無史さん:03/05/21 16:12
オラニエ公ウィレム(オレンジ公ウイリアム)のオラニエ家なんですが
「ORANGE」って食べ物のオレンジと関係があるんですか?
114世界@名無史さん:03/05/21 17:55
>>113
「オランダの歴史」を見よ。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1046177188/l50
115ヘタレ学生:03/05/21 19:03
HELP ME.
以前9月に編入試験を受けるので過去問について助言をお願いしたものです。
近頃、その試験の倍率を知ったのですが、15倍?…は学部全体なのですが、
兎に角その程度あるようなのです。4月から授業と並行して世界史の勉強を
してきたのですが、不安になりました。これから、私の勉強の状況などを書き
ます。

(以下、連続で投稿します。ごめんなさい)
116ヘタレ学生:03/05/21 19:03
◆現状
・高校での世界史の授業経験なし。
・教科書・参考書を通読することで独学
 (具体的な名前をあげると、語学春秋社の『世界史講義の実況中継』、
  山川出版社の『ナビゲイター世界史』をそれぞれ3〜4回通読)
・四月から問題演習をはじめた。現在、ヨーロッパ史の古代・中世の部分を
 終え、近代の部分を終えようというところ。中国史は過去にザッと演習した
 ことがあるが、もうほとんど忘れている。問題を、教科書を片手に解き、
 問題文・解説に出てきた語句だけを用いて、問題文の年表・地図などを作成
 して整理する、という方法で演習。あまり記憶には定着していないかも。
117ヘタレ学生:03/05/21 19:03
◆試験の内容
・論述で説明を行う問題。複数の語句の使用を指示するものもある。解答用紙が
 非公開なので、どの程度の文字数を求めているのか不明。
・出題範囲は、中国史から一題、ヨーロッパ史から一題

◆このスレッドの方にお願いしたいこと
・勉強方法全般にわたる助言…前期終了までにいま使っている問題集をしあげて
 夏期休暇(一ヶ月)中に一気に論述問題の実力をつけよう、というのがいまの
 ところの思惑です。「試験の内容」に書いたようなタイプの試験で、
 十分な得点をあげる、という目的に即したアドバイスをお願いします。
                              m(__)m
例)いまのやり方じゃ無理だから●●したほうがいいよ、
  ●●までにその問題集を終える計画に変更したほうがいいよ、やり方は●●
                    ・・・えとせとら。

◆さいごに
世界史「なんでも」質問スレッドということで投稿させていただきました。場違い
だった場合など何でもご指摘ください。当方2ちゃんねる初心者ですので、不適切
な行動をとっていたならお詫びします。。よろしくお願いします。
118113:03/05/21 19:41
>>114
さんきゅー。一知氷解。
119射精用ザク:03/05/22 00:06
>>98-102
さんくすこ。
殺し屋にあった時の凄みを思い出させるぐらいの文章量でした。
120世界@名無史さん:03/05/22 00:49
>>119
殺し屋に会ったの?キボンヌ。
121第20軍団兵:03/05/22 01:08
へたれ学生さん

問題集はとりあえず最後までやってしまうとして。
論述2問で試験が完結しているのなら、過去問を調べて、中国史、ヨーロッパ史でもどの時代、
どの地域かを絞り込んだ方が良いと思います。1〜2時間でA4用紙いっぱいぐらいの回答を書くには
穴埋め問題を解くのとは別の能力(=文章力)が求められますから。
122へたれ学生:03/05/22 12:13
第20軍団兵 さん

回答ありがとうございます、ホント有難う御座います!!
さらに質問をさせてください、よろしければまた回答お願いします。

●問題演習1周→論述対策、と移行しても大丈夫でしょうか。…というのは
 問題集の知識の網羅性に不安もあるわけで、その漏れがどのていど重要なのか
 わからない。

●地域、時代の絞り込みについて教えてください。大学側が公開している情報
 については自分なりに最大限調べたのですが、編入試験の過去問は二年分しか
 公開していなかったので、それらだけから絞る、ということになります。
 (あるいは、他の方法があれば教えてください・・・)
123≠121:03/05/22 15:20
>>122
>編入試験の過去問は二年分しか公開していなかったので、それらだけから絞る、ということになります。

ある程度詳細な質問なので、それだけせっぱつまっていると判断した。
しょうがねーなーって感じで>地域、時代の絞り込みについてコツを教える。

対象大学の教諭名簿は入手してるかな?

世界史関係の教諭の専門分野を調べるのだ。論文・著作の傾向とかもね。
これを過去問の主題と比較検討する。
今年は過去数年に設問を作成したのとは別の教諭が設問を作成するはずだ。たいてい持ち回りなんだよな、そういうのの作成って。

このアプローチは過去2年を溯って公開された過去問題が(主題だけでも)確認されればされるほど確実性が高くなる。
在校生に先輩などがいたら頼ってみてもよし。
124世界@名無史さん:03/05/22 18:18
韓信も誅殺されたわけですが、その罪状、というか、表面的な理由を教えてちょ
125さらに別人:03/05/22 18:22
>>123
自分はそれは時間の無駄だと思う。教授の傾向で試験作ったりはしないよ。
どうせ作成者は院生だと思われ。

<ヘタレ学生さん>

受験の王道として「ヤマははるな」とアドバイスする。

素朴な疑問だが、日本史で受験するわけにはいかないの?
126へたれ学生:03/05/22 19:20
123さん、さらに別人 さん
レスありがとうございます。

123さん>>
具体的な方法を助言してくださってありがとうございます!感謝。感謝。
さっそく大学のWebから学科の教員を調べたら、合計4名。東洋史に二人、
西洋前近代史に一人、西洋近代史に一人・・・でした。^^
それぞれの方の名前で、amazon.co.jpとYahoo!で、著書と論文を調べて
みたら、・・・まぁ・・・何とな〜く、ですが、大まかな特徴がわかった
気もします!西洋史のほうは近現代と前近代が、過去二年で交互に出題、
中国史は、一人の方が政治・経済史っぽいなぁと思ってたら、一条鞭法とか
のあたりが出ていたのと、もう一年のほうは、編年体・紀伝体の比較だった
んですが、もう一方の教員の方が思想史の方ですね。ビミョウにあてはまって
ますか!?詳細は更にこれから資料を印刷して調べて見ます。兎に角、有効な助言
本当にありがとうございます!

さらに別人さん>>
レスありがとうございます!試験は日本史が2題、世界史が2題の合計四題あり、
(…といっても、高校社会科にあてはめると、といったところですが)
それらから2題、自由に選択できるんです。日本史での受験ですが、その編入試験は
9月の実施でして。浪人生時代、センター直前に少しだけ勉強した世界史をせずに
あえていまから日本史を勉強しはじめるのは、現実問題ムリ・・・だと思います。
ごめんなさい。兎に角、助言ありがとうございます。


レスくださった方々、本当にありがとうございます。
では、まだお邪魔します。寝る前か、明日になると思いますが・・・。
127世界@名無史さん:03/05/22 19:51
>>124
「淮陰侯 韓信」でググられよ。
簡単に言えば、鉅鹿太守陳豨と組んで反乱を企てたと言う理由。
128いえいえ:03/05/22 22:07
>>125
理系なので、文系の入試問題作成過程に詳しいわけではないが、院生に問題を
作成させるなどということはおよそ考えられませんね。守秘義務のない身分の院
生に入試問題を扱わせることはありえません。
たとえ編入試験にしても、入試問題の扱いはどこでも厳密に行われていますよ。
試験問題の作成は、作成委員に指名された教員が行います。手を抜くとしても、
テーマを助手に指示して、問題文を作成させる程度でしょうから、割と委員となっ
た教員本人の興味の傾向が反映される可能性は高いですよ。
129世界@名無史さん:03/05/22 22:45
すみません、かなりショボイ質問ですが、冒険家で最後には原住民に食べられた人、って誰でした? ショボ過ぎて申し訳ない質問です
130世界@名無史さん:03/05/22 22:48
>割と委員となった教員本人の興味の傾向が反映される可能性は高い

受験傾向を読ませてしまうようなそんなアフォばかりとは限らんよ。
わざと自分の傾向とちがう出題だってできる。
だから教授陣の鵜呑みにするのは危険だよ。
131124:03/05/23 08:42
>>127
ありがとうござんす
132世界@名無史さん:03/05/23 09:50
>103
>95は国内じゃなくて、海外の英語掲示板の事を聞いているんじゃないかな?

で、それなら掲示板よりもニュースグループを探したほうが良いのでは。
2chとは性格が対極に近いコミュニティだけどね。
133世界@名無史さん:03/05/23 16:21
>>129
マゼランは、フィリピンで殺された。本人が悪いのだが。
食べられちゃったのかどうかは知らない。
134世界@名無史さん:03/05/23 17:09
朝鮮戦争で北朝鮮の第六師団を率いていた方虎山将軍の経歴及び末路についてどなたかご存知ないでしょうか?
粛清されたらしいんですが、いつ頃なのかよく分からないんです。
戦後北朝鮮を構成した主要人物に詳しい本なんかもあれば教えてほしいです。
135世界@名無史さん:03/05/23 18:58
>>95 >>103 >>132

煽られたりするのがいやなら BBC の歴史掲示板でスレ立てがいいと思う。
24時間ではないけどね。
136世界@名無史さん:03/05/23 22:11
キャプテンクックも
襲われて死んじゃったね
137世界@名無史さん:03/05/23 22:21
>>133 >>136 ありがとうございます!
138世界@名無史さん:03/05/24 09:12
名誉革命って、本当に死人出なかったんですか?
139世界@名無史さん:03/05/24 09:57
世界の医療の歴史みたいなスレはありますか?
140世界@名無史さん:03/05/24 10:23
ベネルクスやスカンジナビアの諸国が
世界でも指折りのリベラル(安楽死、同性愛、マリファナ)な国家になったのってなんで?
141世界@名無史さん:03/05/24 10:42
>>140
これらの国の宗教をお考え下さい。新教でしょう? (ベルギーは半分だけだが、隣国オランダの影響は強い)

 新教では、戒律を守るかどうかも個人に任される個人主義です。個人主義が「個人の勝手」に転化して(もちろん新教がそんなことを認めたわけではない。念のため)「リベラル」なくに担ったわけ
142世界@名無史さん:03/05/24 10:48
>>138
あるよ。参考書には「ほとんど犠牲者が出なかったので『名誉革命』」とかいてある。

また広義の「名誉革命」ならすさまじい数の使者が出ているよ。つまり、ルイ14世に後見されたジェームズ2世が引き起こした戦争ということなら、
ボイン川の戦闘(ジ2世がアイルランドからイングランドをうかがったのに対して、ウィリアム2世がこれを撃破。アイルランドを完全な植民地とする)
や オランダ侵略戦争も、ルイ14世が列国にジェームズ二世をイングランド国王として承認させる目的があったのだから、たくさん死んでいるね。

143世界@名無史さん:03/05/24 13:49
144世界@名無史さん:03/05/24 14:02
日韓併合のことについて質問しますが、
なんで朝鮮(当時は大韓帝国でしたか)を併合する必要が
あったんですか?

よくロシアに対する恐怖感が日本にあったためと説明する人がいますが
本当にそんな理由で併合したんでしょうか?
145世界@名無史さん:03/05/24 16:47
タイはどうして独立を保てたんですか?
強大な軍事力があったとか?
146というか:03/05/24 16:48
>>144
> よくロシアに対する恐怖感が日本にあったためと説明する人がいますが

こりはマタークの見当違いでつ

日本が朝鮮半島を勢力下に置いたのは、帝国主義時代末期の地政学的
な政策上の問題ですが、実際に韓国を併合したのは日露戦争後、ロシア
が革命問題で極東での軍事的なパワーを失った後です。
ちょうど、旧ソ連軍と比較して、今の極東ロシア軍がたいした脅威ではない
のと同じ状況下で併合してますから、対ロシアの軍略的意義はないです。

併合する必要があったかどうかは疑問で、形式的には独立国として、影響
下に置けばよいとする意見も強かったようですから、今から考えればやめ
ておけばよかったということでしょうね。
147世界@名無史さん :03/05/24 17:19
ダーウィンの進化論以前に同じようなことを主張した学者はいるのでしょうか?
148世界@名無史さん:03/05/24 18:19
>>141
他の新教諸国との差異はどう説明されるん?
特に基本的に新教国のアメリカは
欧米屈指の保守的な国家では?
149世界@名無史さん:03/05/24 18:20
>>145
緩衝国って知ってる? 当時の東アジアの宗主国を調べりゃ一発だが。

本当に検索くらいしてから質問してるのか?
150世界@名無史さん:03/05/24 18:55
>>146
10だったらやりすぎだったから5にしておくべきだったっていうのは、どうでしょうかね。
その辺りは見解が分かれるところでしょうね。当時の朝鮮人の現実的な外交能力に信頼を置けなかったというところではないですか。
10までやらないと5も維持出来なかった、そういうことだろうと思いますけど。
151世界@名無史さん:03/05/24 19:19
中世のキリスト教というかカソリックは、
近親婚をかなり厳密に禁止していましたよね。
でもちょっと時代は違っているけど、
ハプスブルグ家は近親婚を繰り返してますよね。
いつから考え方が変わったのでしょうか?
152世界@名無史さん:03/05/24 19:33
153世界@名無史さん:03/05/24 20:05
>>151
現代はさておき中世近代のカトリック教会(とハプスブルグ)は
乱暴に言えば「建て前と本音」の乖離が激しかったからね。
カトリック教会にとって大事なのは教義そのものと言うよりも
「教義の運用の仕方」のほう。
154世界@名無史さん:03/05/24 20:30
アレクサンドロスとアレキサンドロスって言い方が違うだけ?
155世界@名無史さん:03/05/24 20:34
>>140 >>141 >>148
プロテスタントだったから、と言うだけの議論は既に否定されている。
やはり諸種の条件(宗教もその一つ)が複合的に絡んでいると考えるべき。
賛否両論ありだがたとえばお天気、日照時間なども人間に影響を与えるらしいし。

>>148
>欧米屈指の保守的な国家では?
warota
156世界@名無史さん:03/05/24 20:38
>>154
カタカナにするとき
「ク」と「キ」のどっちが原音の" K "音に近いかなーって
悩んだ結果の両種併存。
157世界@名無史さん:03/05/24 20:46
>>156
どうも。教科書はアレクでだいたい統一なのに、
先生がアレキ、アレキ言ってて?(゚Д゚)(゚Д゚≡゚Д゚) でした・・・
158世界@名無史さん:03/05/24 21:01
>>151
王族・大貴族の近親婚はけっこうあった。
ローマ教皇からわざわざ許可を取って近親婚することもある。
ヘンリー8世の最初の妃キャサリンは、ヘンリーの兄の未亡人で
これは近親婚に準じるものだったが、教皇の許可を得ている。
後に、ヘンリー8世にとって男子を産まなかったキャサリンが
邪魔になると、「あれは近親婚だから結婚自体が無効だよな」と
言い出すことになる。
159世界@名無史さん:03/05/24 21:04
何故項羽は負けたのか?
160世界@名無史さん:03/05/24 21:05
世界不思議発見キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
161o:03/05/24 21:13
ここ値下げしたみたいよ

 http://www.dvd-yuis.com/index2.html
162世界@名無史さん:03/05/24 21:53
劉邦ってたしか本名で無いような気がしたが…
163世界@名無史さん:03/05/24 21:55
164144:03/05/24 22:05
>>146, 150
書き込みありがとうございます。
まだ日韓併合の理由がはっきりとはわからないのですが最大の
理由とは何だったんでしょう?
私も面倒な国に手を出したものだと思ってるんですが・・・・。
165よろずこ:03/05/24 22:08
>>162
劉は本名(たぶん)
邦は字(たぶん)
166世界@名無史さん:03/05/24 22:28
>>165
劉は姓だったかと
167世界@名無史さん:03/05/24 22:41
>>147
ほぼ板違いだが
ダーウィンに直接的に最も大きな影響を与えたのは、
「動物哲学」を執筆したフランスの博物学者ラマルク

またダーウィンと類似したところのあるアイデアで一番古いのは、
古代ギリシアの哲学者エンペドクレスとされている
168世界@名無史さん:03/05/24 23:46
>日韓併合
日露の勝利で日本の権益の優位が補償された。
権益を固定化するために保護条約をかなり強引に結び保護国とした。
ところが、予想以上に反発は強く、義兵闘争や抗日に手を焼いた。
しまいには、皇帝まで逆らった行動をする始末。
満州の鉄道利権があるから、地政学的に日本に逆らって欲しくない。
いっそのこと殖民地にしてしまえとの政府内・軍部内の声が多数となり、
しぶってた伊藤もおれて、植民地化して直接武力統治で、義兵や抗日の
鎮圧をすることに決定した。
満州利権を考えての自国の安全保障上の理由が一番大きかった。

169世界@名無史さん:03/05/24 23:47
>オランダや北欧のリベラル
新教は関係すると思うが、全てではないと思う。
スウェーデンは100年以上の社民的積み重ねが関係あると思う。
しっかり休める有給休暇。年に2日以上の親休暇(授業参観や卒業式)。
女性や障害者の採用義務。若者と触れ合うために都市のど真ん中につくる老人施設。

オランダは海に土地を作った国で、国民の一割が移民で、全く日本と国の観念が
違う。右派政権でさえ、社会保障や個人の人権保護は国是としている。

近現代の歴史の蓄積ではないかと。

170世界@名無史さん:03/05/24 23:47
>タイ
緩衝地帯でもあるが、外交も上手い。
英仏にラオスやカンボジアからかっぱらった土地を割譲してごまかしている。
海外から技術者を招き近代化に努力した。日本人も行ってる。
王政だったが、啓蒙政策がわりと成功した。
171というか:03/05/24 23:49
>>164
まず、当時の日露戦争後の大国意識と膨張的な気分が背景で、経済的な
ゆきづまりを植民地の獲得で打開しようという意識があったと思います。
ただ、現実問題としては朝鮮半島を直接経営しても、経済的なメリットはほ
とんどないと考えていた人は多いようですので、純粋な経済的利益追求に
基づくものではなかっといえるでしょう。
実際にも、植民地としての台湾が利益を挙げていたのに対して、朝鮮半島
については結局赤字のままでした。
旧左翼的な見解では「資本家が安価な労働力の供給を期待した」ことになっ
ていますが、まぁ、お笑いとしてはともかく、国家経営で考えればナンセンス
ですね。
半島の大きな役割は、資源面で日本の産業を支えることを期待された満州
経営のための回廊ですから、鉄道利権さえ確保できれば、あとは親日的な
政権さえ安定維持できればよいわけで、なにも直接の植民地にしたり、まし
て併合する必要はないですね。
伊藤博文が朝鮮総監の時に、朝鮮の併合に反対の立場を堅持していたこ
とは有名ですが、暗殺される直前には併合もやむなしという意見に変ってい
たようです。
伊藤は5年間の統監在職を経て、結局、朝鮮を改革し、親日政権を安定的
に維持することは不可能と判断したようです。
つまり、満州経営のための回廊として朝鮮半島を安定的に利用しようとすれ
ば、日本が直接統治するしかないと判断したとういことでしょう。
172_:03/05/24 23:51
173世界@名無史さん:03/05/25 02:40
>157
迷ったときは朝日新聞の表記辞典を参考にするといい。
学問的に厳密に正しいかどうかはべつとして、とりあえず強力な説得材料にはなる。
174世界@名無史さん:03/05/25 06:03
>>162>>165>>166
姓名は劉邦、字は季。
ただし、これは「劉さんとこのあんちゃん(邦)で末っ子(季)」くらいの
意味で、つまりまともな名前も無い、正真正銘の雑民だったってこと。
ちなみにライバルの項羽は、姓名は項籍、字は羽。こっちはまとも。
175世界@名無史さん:03/05/25 10:14
>>173
新聞の表記は国語審議会の答申を意識して(そのままにではないが)ちょくちょく変わるし、
送り仮名処理にみられるように不自然な表記も多い。
それにどうしても歴史的な観点よりも政治・社会的観点が優先される<国名など

歴史関係は山川の本とかを参考にした方がよいよ。

>>157
アレキサンダーは英語読みなんだよ。

アレクサンドロスはややギリシア語より。
正確にはアーレクサンドロースみたいな音であるはずだからあくまでも日本語での慣習的な表記でギリシア語より、なだけだけどね。

けれどアレクサンダーよりはまし<アレクサンドロス。
176世界@名無史さん:03/05/25 10:17
満州 はいちおう国名ということでいいんでしょうか
それとも地名 にとどめておくべきでしょうか
177世界@名無史さん:03/05/25 10:20
中国東北部と言えこのリーベングイズが。
178世界@名無史さん:03/05/25 10:44
自らを「神の子」と名乗ったのはだれですか?

教えてください。
179世界@名無史さん:03/05/25 11:06
>>178
いっぱいいて数えきれないです。
もう少し条件をつけてよ。
180178:03/05/25 11:22
( ゚Д゚)ハッ!!いっぱいいるんですね・・・

「ローマが地中海の覇者となると、
かなーんの地も属州のひとつとして統治され、
祭司階層による富の独占と、宗教の形骸化がおこっていった。
このような腐敗した状況に対し、
本来の信仰心を取り戻そうとする改革の動きが、
さまざまな形であらわれた。とくに (オ) は自らを「神の子」と
自覚し、社会的弱者への神の愛を説いて多くの信奉者を獲得した。」

・・・の、「神の子」です。
181世界@名無史さん :03/05/25 11:23
世界で一番有名な売春婦は誰でしょうか?
182世界@名無史さん:03/05/25 11:49
>>180
イエス・キリスト
183≠181:03/05/25 11:55
>>180
それ、解答、イエス・キリストが期待されてるとしか思えないけど、
「自らを『神の子』と自覚し」は限りなく疑わしい、というか現状では実証不可能。

ま、試験には関係ないだろうけどね。ダメ問題。
184176:03/05/25 12:11
で,どうなんでしょう
185パシッチ ◆mWYugocC.c :03/05/25 12:25
>>176
「満州」は中国東北部を指す地名で、この地に日本が作った傀儡政権の国名でもある。
但し、現在は地方名としても「満州」とはいわない。多分政治的配慮から。
「中国東北部」というのが普通。

てな感じかと。
186いすかんだる:03/05/25 13:00
アレクサンダーは世界各地で色々な呼ばれ方(安録山とか)
をしているようですが、ご存知の方教えて下さい。
187世界@名無史さん:03/05/25 15:13
>>176
満州(正しくは満洲)は、もともとは民族名です。
かつて女真または女直と呼ばれていた民族が、文殊(マンジュ)菩薩に
ちなんで、それに近い発音の民族名に自ら改名したのが始まりです。
五行説で火徳の王朝の明に変わる者、という意識のため、水徳を意識し
ており、満、洲、国号の清、いずれの字もさんずいのつく水に関係した
字が選ばれています。
188世界@名無史さん:03/05/25 15:18
>>181
うーん。難しいが、漏れ的にはユスティニアヌス1世妃テオドラかな。
189世界@名無史さん:03/05/25 15:22
>>186
安録山は「アレクサンデルの音訳という説もある」という程度。
断定するのはどうかと。
そもそも個人名なのだから、「アレクサンダーの呼ばれ方」と
いうのは誤解を招くぞ。
190164:03/05/25 15:22
>>168
>>171
なるほど、よくわかりました。
満州は本当に朝鮮半島を併呑してまでも維持したい「生命線」
だったんですね。
いまでも中国の経済成長をささえる重要な地域。当時の日本には
喉から手が出るほどの土地だったのですね。
ありがとうございました。
191世界@名無史さん:03/05/25 15:31
ルネサンス運動とはキリスト教精神を否定して、古代ギリシア・ローマ精神に還る運動ですよね?
では、なぜキリスト教精神の中心核のローマ教皇がその運動を保護したんですか?
よろしければお教え下さい。
192徳川家康:03/05/25 17:33
条約とか戦争の名づけ方で質問です。
当事国なら自国の名前が最初に、相手国が後にくるのはわかるんですが、
第三国が使うときの名称はどちらが先にくるとかの決まりはあるのでしょうか?
それは世界的に統一されたものなのでしょうか?
193世界@名無史さん:03/05/25 18:13
「影で他人のことを良く言う人こそ信用できる」みたいな言葉を聞いたのですが、
これは誰の言葉なのでしょうか、教えてください 。
194世界@名無史さん:03/05/25 19:27
>>176
地名としての満州は「満洲」民族の発祥の地である清の東北地方を指して
西欧人が呼んでいたマンチュリアという地名(満洲人の土地、の意味)が
日本語などの漢字文化圏の諸語に地名とされて逆輸入されたもの。
195コピペだが:03/05/25 19:39
>>186
[英]Alexander(アレグザンダー)
[独]Alexander(アレクサンダー)
[仏]Alexandre(アレクサンドル)
[伊]Alessandro(アレッサンドロ)
[西]Alejandro(アレハンドロ)
[葡]Alexandre(アレシャンドレ)
[蘭]Alexander(アレクサンデル)
[丁]Aleksander(アレクサンダー)、Alex(アレックス)
[瑞]Alexander(アレクサンデル)
[諾]Alexander(アレクサンデル)
[露]Aleksandr(アレクサンドル)
[洪]Sándor(シャーンドル)
[羅]Alexander(アレクサンデル)
[希]Alexandros(アレクサンドロス)
[他]Alexandr(アレクサンドル:チェコ)

アラビア語/ペルシア語/トルコ語 イスカンダル/イスケンデル
196176:03/05/25 23:22
皆様レスありがとうございます
大変勉強になりました
最近この時代あたりのことがマイブームで
197世界@名無史さん:03/05/26 00:22
190 :164さん
おーい、ちょっと待ってくれ。
>満州は本当に朝鮮半島を併呑してまでも維持したい「生命線」
>だったんですね。
ちょっとニュアンスが心配だ。
あくまで、満鉄の利益があるというだけで、その後の満州国が日本のもので、
日本の生命線だったという意味ではないよ。平気だと思うが念のため。
「満蒙は日本の生命線」というのは、ある部分虚構だからね。
満鉄自爆事件を知らないで情報操作されたマスコミが流したもの。

満州よりも、英米圏との貿易及び利益の方がよっぽど多かった。
それは、英米戦争のかなり近くまでそうだった。
本当は「英米協調主義は日本の生命線」だった。
満州を捨てた方が日本は結局は利益になったかもしれない。

何かしっかりした通史を一読した方が良いと思います。
198世界@名無史さん:03/05/26 00:28
あの考えてたんですけど
ヒクソスが南下してジンバブエを作ったという可能性はありますか?
199世界@名無史さん:03/05/26 00:58
>>191
>ルネサンス運動とはキリスト教精神を否定して、古代ギリシア・ローマ精神に還る運動

これはちと極論に走りすぎている。
ルネッサンスと言うのはまあ古代ギリシャローマブームみたいなもんだと
思った方が説明がつきやすい。
つまりキリスト教を「否定「」するのではなくて、「新解釈する」と言うことにもつながる。
そもそも中世はギリシャローマを無視したことはない。
ただルネッサンスの時期にそれまでにはみられなかった規模で
ギリシャローマ精神の見直しが起こったと言うこと。
したがってローマ教会にとっても大きく弾圧する根拠はもちろんないことになる。
ローマ教会も真の部分はローマ人の功績で支えられているわけだったから。
例えば教会の聖書はラテン語訳(=ローマ人の言語)であったわけで。
200199:03/05/26 00:59
ついでに200 Get
201191:03/05/26 01:24
>>199
なるほど。そこまで過剰に否定しているわけではないのですね。
どうもありがとうございました^−^
勉強になりました。
202世界@名無史さん:03/05/26 02:05
なんだか勝手に誤解して決め付けちゃう人が多いみたいだな。
このスレはある程度の理解を前提としているし。

まだまだ世界史を習い終えてない人は、こちらで訊くべし

 中・高生用質問スレ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040693271/
203世界@名無史さん:03/05/26 17:48
>>198
ちょっときびしいかも。

>ジンバブエ
石器時代この地域には,現在のサンに近い狩猟採集民が居住していたが,2世紀ころ,
バントゥー族が大移動によって北方から侵入して集落を建設した。
9世紀ころ,ショナ族が北方ないしは南方からこの地に移住して農耕,牧畜を主
とする生産様式を確立するとともに,金の採掘によって富を蓄え,東アフリカ沿岸地域
との貿易に従事した。また,ジンバブウェ(石の家)と呼ばれる巨大な石造建築を各地に建設し,
モノモタパ王国,ついでロズウィ王国などの強大な王国が19世紀中ごろまで栄え,
内陸部に進出してきたポルトガルに対抗した。

>バントゥー族
バントゥー諸語族の分布は,アフリカ西部のカメルーンからアフリカ東部,
さらにアフリカ南部までというように,アフリカ大陸の1/3という広い範囲
に広がっている。その全体の人口は4500万,言語の数は600以上に分かれる
という。
バントゥーはおそらくナイジェリアとカメルーンの国境周辺のベヌエ川流域
に起源地をもったが,紀元前に南東に移住し,コンゴ盆地の熱帯降雨林に入り
込んだと考えられる。さらに一部は森林を通過し,コンゴ民主共和国南部の
シャバ州に定着した。
次いで,バントゥーは人口爆発を起こし,何度もの移住の波に乗って,アフリカ
東部や南部に進出した。
204世界@名無史さん:03/05/26 22:00
>>174
名邦字季ってのもぁゃιぃ
205世界@名無史さん:03/05/27 05:01
グリーングリーンのパパはベトナム戦争にいったんですか?
206世界@名無史さん:03/05/27 09:59
ちがいます
元は外国の歌で
翻訳前の歌の時パパでは無くママだった
日本語に翻訳するとき
翻訳者が、ママとの曲は沢山あるが
パパとの曲は全く無いため
パパにしてしまいました
207206:03/05/27 10:02
確認のため少し調べたらここを見つけた
http://www.sound.jp/wfs/
208世界@名無史さん:03/05/27 13:21
来月から特定民族に対する差別は取り締まる。

根拠はこれだ。
この法案は表現規制条項を含み、ネット上の書き込みもその対象になる。
「2ちゃんねる」のようなサイトの場合、人権委からの勧告、閉鎖する可能性もある。
2chは人種差別の温床である。。最後のチャンスをあたえよう。

>第三条 何人も、他人に対し、次に掲げる行為その他の人権侵害をしてはならない。
>二 次に掲げる不当な差別的言動等
>イ 特定の者に対し、その者の有する人種等の属性を理由としてする侮辱、嫌がらせその他の不当な差別的言動

人権擁護法案の要綱及び全文
http://www.mainichi.co.jp/eye/jinkenhou/01.html
http://www.mainichi.co.jp/eye/jinkenhou/z-01.html

条文

2 何人も、次に掲げる行為をしてはならない。

  一 人種等の共通の属性を有する不特定多数の者に対して当該属性を理由として
   前項第一号に規定する不当な差別的取扱いをすることを助長し、又は誘発する目的で、
   当該不特定多数の者が当該属性を有することを容易に識別することを可能とする情報を
   文書の頒布、掲示その他これらに類する方法で公然と摘示する行為


 つまり、「不特定多数の集団」の不利益になることを掲示板にも書いちゃダメということだ。

 しらなかったでは済まされない。 将来あるお前たちの未来をつぶすのは我々も辛い。、
 事前に知らせてなさけをかけてやる。
 来月からまにんげんなれ。
209世界@名無史さん:03/05/27 15:21
>>208
では、互恵平等の原則もあるからして、あちらにも同じことが適用されるのだな?
210世界@名無史さん:03/05/27 15:48
>>206
どうも。ベトナム戦争じゃないんですか。
211世界@名無史さん:03/05/27 18:16
「グリーングリーン」を調べようと検索したらなによこれ。
得体の知れないゲームサイトばかりじゃないの。
212世界@名無史さん:03/05/27 20:45
中国って韓国に対してどんな感情持ってるんでしょうか?
1つの中国って観念から台湾を国として認めてないんでしたっけ?
213世界@名無史さん:03/05/27 22:37
>>212
1つ目の質問は、中国人が韓国について(歴史的な意味で)どのような
感情を持っているかという質問と理解する。
一般化できるかどうか知らんが、中国からの留学生に韓国・朝鮮のこ
とを尋ねたら、いつのまにか独立している周辺地域という感覚だそうだ。

2つ目の質問は、台湾を支配していた国民党側も中国は1つで、台湾
は中国の不可分の領土と主張していた経緯もあって、外交的に台湾を
国家として認めず、中国の一地域と主張している。

感覚的にはともかく、朝鮮半島の南北を国家として認めないということ
はないようだな。
214世界@名無史さん:03/05/27 22:50
実験科学の誕生について詳しく知りたいです!自然科学を勉強してるのですけど
全然分からないもので。
215世界@名無史さん:03/05/27 23:00
>205
このサイトにママ→パパの経緯が書いてあった。>グリーングリーン
http://www.worldfolksong.com/closeup/green/page3.htm
216世界@名無史さん:03/05/27 23:02
>214
ガリレオ・ガリレイについて調べてみなされ。
217高校生:03/05/27 23:45
イギリスの1911年の議会法の辺りを勉強しているのですが、下院の優越権の背景には当時のライバル国、ドイツとの建船競争が関係していたそうですね。
大蔵大臣、ロイド=ジョージが社会上層部の課税強化をし、上院の抵抗があったと一応授業ではやりましたが流れがわかりません。
どなたか教えていただけ無いでしょうか…
218世界@名無史さん:03/05/28 00:39
age
219山崎渉:03/05/28 14:55
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
220世界@名無史さん:03/05/28 18:21
dat落ちしそうになってるからageとく。
221世界@名無史さん:03/05/28 20:17
米の大統領で人類に対する五つの恐怖を
言ったけど、五つの恐怖って何?
222 :03/05/28 20:49
今イスラム世界で一番えらいのは誰ですか?
青年トルコ革命の時にカリフ=スルタン制を廃止して
イスラム教徒の反発とかなかったんですか?
223 :03/05/28 20:52
>>213
実際としては
台湾はもう、心の中では外国と思ってるだろ
ただ面子の問題で、絶対に認めないだろうけど

224世界@名無史さん:03/05/28 20:52
【PC版】Ever17-the out of infinity【大失敗作】      
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1053601941/
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225世界@名無史さん:03/05/28 20:53
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226世界@名無史さん:03/05/28 20:53
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227世界@名無史さん:03/05/28 22:35
>223
江沢民が引退直前の最後の演説で、うっかり台湾政府を認めてしまう
大失言やらかしてたな>ひとつの中国

まあ、もともと毛沢東が「台湾は中国の一部ではない」って発言してた時期もあったくらいだし。


228世界@名無史さん:03/05/28 23:22
>>222
>今イスラム世界で一番えらいのは誰ですか?
そもそもオスマン朝のカリフがいたとき
イスラム世界の内側でカリフの権威が認められていたかというとそうでもない。
だいいちオスマン朝が俺はカリフだ、と盛んに宣伝しだしたのは
19世紀末からのことに過ぎない。

>青年トルコ革命の時にカリフ=スルタン制を廃止して
してません。

>イスラム教徒の反発とかなかったんですか?
ケマルのトルコ大国民議会がカリフ制を廃止したとき、
真っ先に反発したのはイギリス人の支配下で
イスラム世界の連帯を模索していたインドのムスリム知識人。
その後1920年代に起こったトルコ東部のクルド人反乱では
旗印にカリフ制の復活が掲げられもした。
でも多分、反発らしい反発はそのくらいでしょう。
229世界@名無史さん:03/05/29 11:17
イギリスの歴史、特にビクトリア朝時代についての詳しいサイトないですか?
230世界@名無史さん:03/05/29 14:03
231世界@名無史さん:03/05/29 23:31
すいません、2ちゃんで目にしたコピペで
アメリカ大統領が最高の敬意を払う相手が3人いて
ローマ法王とエリザベス女王と天皇陛下という事
だったんですが、これは事実なのでしょうか?
もし、事実だとしたらその理由は?
ローマ法王はカトリックの総本山だし、英国女王は英連邦の
元首なので格が高いんだろうなと想像はしますが、
客観的にみて日本は極東の小さな島国(経済規模は大きいけど)
ぐらいにしか思われてなさそうなのに。


232世界@名無史さん:03/05/29 23:36
すいません。ヒンドゥー教信者の食事はどのようなものなのですか?
わがままですいませんが、早めにお願いできれば嬉しいです。
233世界@名無史さん:03/05/29 23:53
ユダヤ人が欧米人から嫌われる理由はなんでですか?
中東では分かりますけど
234世界@名無史さん:03/05/30 00:01
>>233
キリストを殺した。
商売がうまい。
235世界@名無史さん:03/05/30 00:02
( ゚Д゚)<黙れ!!小僧!!>>232
236世界@名無史さん:03/05/30 00:05
>>231
そう思い込みたい人がいると言うだけのことです。
冷静に考えてみましょう。
アメリカ大統領が職務として外国の元首を差別して扱うことは考えられません。
いかなる小国と言えども元首は元首ですから。
なので、大統領が「大統領として」この三人に「特別な」敬意を払うことはないです。
それでは個人としてはどうか、そんなのは個人の勝手でしょう。
大統領をやってる人間の個人的趣味ではなんとでも思えるでしょう。

ということで OK ですかね?

237世界@名無史さん:03/05/30 00:14
>>232
とりあえず、牛は聖なる動物なので、牛肉は食べません。
以前、本格インドカレーの店を称してる店のメニューに
ビーフカレーがあるのを見て失笑したことがありますが。
238世界@名無史さん:03/05/30 00:21
>>233
一つには、中世において、伝統的に金融業を営んできたこと。
中世のキリスト教会は金を貸して利子で儲けるという商売を
禁止していましたが、現実問題として経済界に金融業は必要
でした。で、教会に縛られないユダヤ教徒が金融業を営んだ
わけです。
「金貸し」はいつの時代も嫌われるものです。
暴動などが起こった時には、真っ先に狙われます。
そして今でも、ユダヤ資本は経済界で大きな力を持っています。
239というか:03/05/30 00:36
>>231
事実であるかは知りませんが、外交上の儀礼として、独立国の元首の席次は
君主>大統領>首相等です。
同格であれば、在位年数の長いほうが上席となります。
ただし、これはセレモニーなどの形式的な席次であって、通常の外交儀礼では
おなじ元首であっても、大国か小国かで扱いが違ってきます。
次に、日本は人口規模、200海里の海域を含めた国土面積、防衛予算から見
た軍事力、そしてもちろん経済規模などどの面から見ても、世界の190以上の
国々の中では、すべてが上から数えて何番目となる大国です。
しかも、現在、英語でエンペラー(皇帝)と呼ばれるのは世界で日本国天皇ただ
ひとりという事情があります。
ですから、大国の君主という意味で英国女王と日本国天皇が特別扱いであって
も不思議はありませんし、まして、現在唯一の皇帝位!にある君主となれば、外
交儀礼として粗略にできるわけがありませんね。
240世界@名無史さん:03/05/30 00:59
なんだジサクジエーンだったのか
241世界@名無史さん:03/05/30 02:49
理気二元論って何ですか?
宋を勉強してたら出てきたんですが・・・
242世界@名無史さん:03/05/30 03:03
>>237
美味しんぼによればインドにカレーというのはないそうだ。
いや日常的に食べるものを全てカレーといってもいい
243世界@名無史さん:03/05/30 03:08
>>239
それは儀礼的な国際慣行であって 
>>231 が聞いている厨房の妄想コピペについての
答えにはなってないんじゃないの?
あんたみたいな王室・貴族ヲタさんから見る世界もずれてるのはおんなじ w

244世界@名無史さん:03/05/30 03:17
>>236
差別ではなく区別でしょ。

大国のほうがそりゃ丁寧に扱われると思うよ。
245世界@名無史さん:03/05/30 03:21
この世の全てを構成する理(法則)と気(存在)の二つは同位であるとする説)

>>241
246世界@名無史さん:03/05/30 05:36
>>231
面積38万平方キロ、広がりが二千五百キロで東西30度・南北25度といえば、
十分大きな部類の国だよ。
太平洋を中心にした地図の見方をすると、アメリカ、カナダ、ロシア、中国
オーストラリアと、国土の広い国が周りにひしめいていて小さくみえるだけ。

それに、人口一億二千万といえば、多い方から数えて六番目か七番目。
決して小国ではない。
247世界@名無史さん:03/05/30 05:38
>>243
で、日本が外交上最大に歓待するのが、タイ国王って、知ってた?
248世界@名無史さん:03/05/30 06:16
>>247
で、日本の皇室が最大に歓待するのが、ベルギー国王って、知ってた?
249世界@名無史さん:03/05/30 13:19
歴史上、日本がはじめて国賓を「王」として歓待したのは
ハワイの王だったという話だな
250世界@名無史さん:03/05/30 13:46
質問です。
満州族と女真族ってどう違うんですか?
251世界@名無史さん:03/05/30 13:58
>>250
同じ民族ですが、「女真」(または「女直」)は、もともと漢民族側が
呼称した民族名です。男尊女卑の中国では、民族名に「女」という字を
宛てていること自体、その異民族を蔑んでいる名称です。(まあ、たい
ていの異民族に、ろくでもない字を使ってるんですけどね。)
そこで、女真族も民族的に発展してくると、そのような差別的・屈辱的
な民族名を嫌うようになり、明王朝の終わり頃に、自らを「満洲」族と
称するようになったというわけです。
なお、五行説で火徳とされる明王朝にかわるもの、という気概から、自
分たちを水徳と位置づけ、水に関係のあるさんずいのつく「満」「洲」
の字が選ばれています。
252250:03/05/30 17:55
>>251
なるほど!! ありがとうございました。
253世界@名無史さん:03/05/30 18:09
素朴な疑問なんですが、古代の文字を解読する方法は
どうやってやっているんでしょうか?
254世界@名無史さん:03/05/30 18:12
フィーリング
255世界@名無史さん:03/05/30 18:20
霊感
256世界@名無史さん:03/05/30 18:32
>253
まあ、時にはロゼッタストーンのような解読の鍵が見つかる
なんていう幸運もなくはないけど、普通は気の遠くなるような
地道な研究の末に解読するもんでしょ。
文字列の中から、おなじ配列パターンが何度も文書に出てくる
のを見つけ、他の手がかり(いつごろの文書で、その頃に何が
あったのか他国の記録でわかっている、とか、記念碑にレリー
フが彫られている、とか)からその文字列の意味を推測し、
(「そうか、これは当時の王の名前にちがいない!」)それを
手がかりに別の文字を(とすると、この文字はこの発音のはず
だから……)、というように。
ほとんど、暗号解読の世界。
257世界@名無史さん:03/05/30 19:01
>>256
なるほど!!ありがとうございます
258世界@名無史さん:03/05/30 19:08
杉田玄白著「蘭学事始」も同様の苦労談。
259世界@名無史さん:03/05/30 19:10
231です。お礼が遅くなっちゃいましたが239さんや
他の皆さんありがとうございました。
260世界@名無史さん:03/05/30 20:26
先日、CS放送で「Gメン75」を見ていたのですが、
劇中の台詞『沖縄人が米国人の妻や娘を犯したら死刑』っていうのは、
本当の話ですか?
261世界@名無史さん :03/05/30 20:50
何故、共産主義者はアカと呼ばれているんですか?
何故、ロシアの革命軍が赤軍と呼ばれているのですか?
何故アカなのでしょうか?
262_:03/05/30 20:51
263世界@名無史さん:03/05/30 22:51
日本共産党中央委員会にきいてみれ。
メールと電話がでてるよ↓
http://www.jcp.or.jp/akahata/
わかったら報告汁!
264世界@名無史さん:03/05/31 01:46
>261
炎や血を連想させる赤は革命を象徴する色であり、
共産主義のいわばシンボルカラー。
265世界@名無史さん:03/05/31 11:16
>>260
質問のマルチスレッド(・A・)イクナイ!!
266 :03/05/31 16:49
趣味で歴史の勉強しよう思うんだけど、
みんなどういう本で勉強してる?
オススメのがあったら教えてください
(古代から現代までを体系的に説明してるのがいいな)
267例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/05/31 23:02
>266
世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1025253558/

俯瞰的に読むなら中央公論社の「世界の歴史」、ただ西洋中世史が不十分
なのと、近代史は読むに耐えないと。

あとはひたすら
嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁
嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁
嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁嫁
268 :03/06/01 09:55
>>267
レスありがd
早速逝ってきます
269世界@名無史さん:03/06/01 22:38
ギリシア・ブルガリア・ルーマニアなどの国へ
西欧から迎えられた君主たちはその国の正教に改修したのですか?
270世界@名無史さん:03/06/03 23:30
以前この板で、外国の中学生用歴史教科書の、日本の歴史部分の記述の日本語訳が沢山記されてたスレッドを見た覚えがあるんですが、そのスレッドのリンク教えてくれませんか?
271世界@名無史さん:03/06/04 00:09
>>269
そだよ。
同じように例えばカトリック国のフランスから新教国スウェーデン国王に行った
ベルナドットはプロテスタントに改宗してたり、類例は珍しくないんじゃない?

>>270
「世界の教科書にみる日本」とかいうスレ名だったと思うので
過去ログ全文検索で検索してみ。
272世界@名無史さん:03/06/04 13:17
273世界@名無史さん:03/06/04 16:37
スラブ圏の都市名の〜グラードってどういう意味?
274世界@名無史さん:03/06/04 16:54
>>273
街。ゴロドも同じ言葉。
275世界@名無史さん:03/06/04 17:23
どうも。
276シュレーディンガーの猫:03/06/04 17:43
>>273
ちなみに、ドイツ語の都市の〜ブルグも同じで、街、城の意。
ペテルスブルグは、第一次大戦でドイツが敵となった時に
ペトログラードに改名しました。
277世界@名無史さん:03/06/04 19:38
「ペトログラード」=「俺の街」だっけ?

ピョートル1世よ・・・・すごいセンスだな
278世界@名無史さん:03/06/04 19:48
スターリンの厚顔無恥さは彼に習ったのかね。
279世界@名無史さん:03/06/04 19:54
日本には豊田市があるけど
280シュレーディンガーの猫:03/06/04 20:05
それを言うなら、昔からコンスタンティノポリスとか
ハドリアノポリスとか、アレキサンドリアとか
あるわけだが。
281世界@名無史さん:03/06/04 20:50
豊田市は違うな。むしろ直江津市。
282世界@名無史さん:03/06/04 20:54

チョンが人種工作のときに使うネタは、いつも必ず遺伝子ネタ。
なぜなら、




形 質 だ と 異 人 種 で あ る 事 が バ レ バ レ だ か ら



283山中:03/06/04 21:57
たこす
284世界@名無史さん:03/06/04 22:07
>>281
ダイハツ町はどうよ(w
285世界@名無史さん:03/06/04 22:18
イスラマバード、ハイダラバード、アウランガバード等の
〜アバードも町の意味らしいね。

>>281
直江津から出たから直江氏なんじゃ?
286世界@名無史さん:03/06/04 22:56
中国には自軍から逃走兵がでないよう、逃走した兵に攻撃をくわえる
部隊があるそうですが、くわしく教えてください
287世界@名無史さん:03/06/05 00:20
>286
中国では「督戦隊」という。
オスマントルコ軍にもあった。
288世界@名無史さん:03/06/05 00:22
中国の府兵制についてですが、隋や唐の時代では租庸調のほかに
雑徭は免除されたのでしょうか?ご教授お願いします。
289世界@名無史さん:03/06/05 01:21
>286
惑星フリーザでは「ギニュー督戦隊」という。
290世界@名無史さん:03/06/05 11:14
 ゲルマン民族についてですが、私が子供の頃は狩猟民族と教わりましたが、
現在では遊牧民族と定義されているのでしょうか?あるスレで狩猟民族と
書き込んだところ、反論のレスが3つほど来たもので・・・
291世界@名無史さん:03/06/05 11:52
>>286
日本でも敵前逃亡は死刑なみだったような。
つか、後ろから撃たないでも玉砕していくって洗脳されすぎ。
292世界@名無史さん:03/06/05 11:53
>>288
「在郷期間は農閑期に軍事訓練を受けた」ってあるから雑徭は不可能では?
293世界@名無史さん:03/06/05 12:00
>>290
カエサル,タキトゥスなどの記述からうかがいうる当時のゲルマン社会は,
原始未開の氏族社会でもなければ,遊牧民の共産社会でもなかった。
それはすでに長い前史をもつ定着的な農耕と牧畜を主業とする社会であり,
地理的な事情もあって北東部諸族の間では,南西部におけるよりも牧畜
が重視されていた。

牧畜と農耕を行う混合農業形態ですかねぇ。
294世界@名無史さん:03/06/05 16:55
>>293 どうも詳しい説明ありがとうございました。やはり狩猟民族
という定義は間違っていたのですね。
295世界@名無史さん:03/06/05 18:40
>>292
ありがとうございました
確かに訓練受けてたら働けるわけないですよね。
296例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/06/05 22:20
>>294
まぁ、勝手に付け加えれば、
狩猟、牧畜、農耕民という区分けを「経済生産」ですると、途端にかなり曖昧でいい加減になるけど
(たいていの民族はその三つ全ての経済生産を必要に応じて選択しつつ行っているから)
タキトゥス著「ゲルマニア」によると、彼らのもっとも重大な財産は”牛”だという。

あえて定義するなら、この記述から彼らゲルマン民族は、民族学的には”牧畜民”にくくられる.んじゃないかな。
297世界@名無史さん:03/06/05 22:53
三国時代の中国と戦国時代日本が戦争したらどちらが勝ちますか?
僕は日本が勝つと思うんですが
298世界@名無史さん:03/06/05 23:14
>>297 兵器の差はどう規定すんの?
299世界@名無史さん:03/06/05 23:18
フン族って結局モンゴル民族ってことでいいの?
300世界@名無史さん:03/06/05 23:21
それぞれの時代で使っていたものでお願いします
301世界@名無史さん:03/06/05 23:25
>>287

ありがとうございました。

>>297
 
武器は戦国の方がどう考えても優れているから日本と言いたいですが
中国の人海戦術の前では焼け石に水でしょう
日中戦争と同じ戦術で勝って戦略で負けると
302世界@名無史さん:03/06/05 23:52
何故大陸居住の異民族は中国に勝利できたのに日本はできないんでしょうか?
303世界@名無史さん:03/06/06 01:31
「ガリア戦記」を読もうと思うのですが、
岩波文庫のものと講談社学術文庫のもの、どちらの方が良い訳ですかね。
304例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/06/06 01:48
>>299
匈奴(=?)スキタイ、モンゴルなど、諸遊牧民族の集合体っていう説が一番有力だと思いますが・・・。

>>303
絶対、講談社。文章も軟らかいし、巻末付録の用語辞典は図入りで楽しく、有用。


で、おまいらここはage進行ですよ。
305( ´_ω`)φ:03/06/06 01:53
イクー(;´Д`)♂ε`*)チゥ〜〜〜〜ッ
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/
306世界@名無史さん:03/06/06 02:21
>>302
騎馬民族のほうが機動力がある 、
騎馬民族は多民族を統治するのになれているのに対して日本人は慣れていないなどあるが 
障害である海があるのが最大の理由かと
(バトルオブブリテンなどを考えれば分かりやすい)
307303:03/06/06 02:47
>>304
レス、ありがとうございます。
講談社の方を購入することにします。
308世界@名無史さん:03/06/06 04:09
>>286
 >>291に加えて
まず「軍法」というものについて理解すべし。

で、なんで日本兵が敵前逃亡せず玉砕(自滅的戦術行動)が多いかというと
極端な話「どうせ死ぬなら前のめりで」的な考え方でしかない。

まず、軍人勅語と戦陣訓の曲解により、戦局不利な際の投降を禁じられていた。
さらに旧軍は兵站が弱く、前線では常に弾薬・糧食・医薬品が不足していたし
下士官による兵への練成名目での暴行(しごき)が多発していた。
そして旧軍は捕虜を決して虐待していたわけでなかったが、自軍将兵より
厚遇しようとする気も全く無かった。
旧軍兵士の多くは、自分が捕虜になれば同様の扱いを受けると認識していた。

そしてこれが決定的だが、祖国には残してきた家族が憲兵と特高、さらに隣人達の監視下に。
さあ、こんな状況で藻前は逃げるかね?(藁
309308:03/06/06 04:20
一部訂正

誤)軍人勅語
   ↓
正)軍人勅諭

誤)旧軍は捕虜を決して虐待していたわけではなかったが
   ↓
正)旧軍は中国兵(国府軍・八路軍とも)以外の捕虜を虐待していたわけでは決してなかったが
310直リン:03/06/06 04:20
311パシッチ ◆mWYugocC.c :03/06/06 10:33
ちょっと来ない間にえらく進んだな……。

>>277
「いや、聖ペテロの町だよ」という言い訳があったはず。
それでいまでは「サンクトペテル」ブルク。

>>304
まじですか。
安いからって岩波の方勝っちゃったよ……。
312世界@名無史さん:03/06/06 11:56
>>311 オレも昨日岩波買っちゃったよ(;´Д`)
313世界@名無史さん:03/06/06 12:07
>>311-312 おめでとう。両方買って読み比べることができるね。
岩波版が悪いとは言わないが、なんだかんだいって国原吉之助は名訳。
314世界@名無史さん:03/06/06 12:16
タキトゥスの「ゲルマーニア」はどこの出版社が良いですか?
315アマノウヅメ ◆2atuWPtiaQ :03/06/06 12:21
>>311>>312
私は30年使ってますが、別に不自由ないですよ。もっといいのがあれば
立ち読みして来ればいいから。本はあまり増やさないほうがいいですよ。

>>308
お説のとおりだと思います。しかし、あえて言わせてもらうと
>「どうせ死ぬなら前のめりで」的な考え方でしかない
ではなく、「お役人様が怖い」ではないでしょうか?
東北出身の兵士は強かったそうです。長年の搾取や貧乏に耐えてきたからでしょう。
九州出身も強かったらしいけど、九州人には向こう気の強い短気なのが多い。
316_:03/06/06 12:24
317世界@名無史さん:03/06/06 15:50
>>315
>東北出身の兵士は強かったそうです。長年の搾取や貧乏に耐えてきたからでしょう。

それだから防人に徴用されたのだな。
318世界@名無史さん:03/06/06 18:27
フランス・ドイツでは
法律で決まったリストから子供の名前をつけるよう
義務付けられているって本当ですか?
319シュレーディンガーの猫:03/06/06 19:00
>>308
さらに付け加えさせていただくと、古来、西洋では、
両手をあげて投降した騎士は、身代金を取るために
捕虜として扱ってくれたけど、そういう習慣が日本
の武士にはなかった。だから、日本人は西洋人に比
べて、不利な戦況でも最後まで戦う傾向があった。
320世界@名無史さん:03/06/06 21:10
誰か、百済の王子についての情報ください。お願いします。
321世界@名無史さん:03/06/06 21:48
秦って、(確か)紀元前346年に、死んだ偉い人と一緒に人を埋めるのを禁止する法律を作ったっていって
その後進性を馬鹿にしてた本があったけど、他の国はどんくらいの時にそういった法を作ったの?
322世界@名無史さん:03/06/06 21:51
1900年代初頭のイギリスの生活についての詳しい書籍があれば、
出版社、タイトルなどを教えて頂きたいのですが。
323世界@名無史さん:03/06/06 22:05
>>319
降参した兵は味方にが日本の本来の考え方
324世界@名無史さん:03/06/06 22:42
韓国は日本、中国に比べてキリスト教徒が多い。
何か理由が考えられますか?
325世界@名無史さん:03/06/06 22:48
>322
ちくま文庫から出ている『鍵穴から覗いたロンドン』は…
19世紀後半が舞台だからちょっと違うかな。
326世界@名無史さん:03/06/06 22:50
 >>324 以前にテレビで聞いた話しですが、朝鮮戦争のときのキリスト教会の
    福祉活動が信者を広めたと報道していました。
327世界@名無史さん:03/06/06 22:53
>>315 とりあえず岩波を読んでみようと思います(・∀・)。どうも有難うございました。
328世界@名無史さん:03/06/06 22:54
>323
将棋の世界ですな。
戦国でも**幕府でもいいけど、支配層の領主が戦争・政争とかで代わったから
被支配層が旧主を仰いで反乱・流浪したケースってあります?
329世界@名無史さん:03/06/06 23:01
>>328
日本史のことは日本史板に。

・・・だけだとちょっと不親切すぎるかもしれんので逆質問すると、
『忠臣蔵』の赤穂浪士とかは論の外なのかな?
330世界@名無史さん:03/06/06 23:07
>>324
李朝時代に儒教以外の宗教勢力(固有宗教と仏教)が
日本や中国に比べて弱められていたことも関係ありそうな気がしますが。

>>328
中先代の乱。
331322:03/06/06 23:15
>>322
ありがとうございました。本屋で内容を確認してみます。
332世界@名無史さん:03/06/06 23:35
>328
戦国時代、尼子家の山中鹿之介はどーかな。
「お家再興」に生涯を掛けていた。
333世界@名無史さん:03/06/06 23:39
>>328
藩主変更反対一揆とかは幾つかありますよ。
規制権益の喪失を農民層が恐れたのですね。
334世界@名無史さん:03/06/06 23:40
>>324
日本による植民地支配のせいです
335世界@名無史さん:03/06/06 23:43
>>324
キリスト教は18世紀後半に李承薫らをはじめとする中国を訪れた使節たち
によって天主教の名でカトリック系のキリスト教が紹介されたが,幾度かの
厳しい弾圧をへて,本格的に布教されるようになったのは19世紀末に
プロテスタントの各教派が多数の宣教師を直接派遣するようになってからである。
旧韓末(大韓帝国期)から日本の植民地時代にかけて社会福祉や教育(病院や学校運営)
にも力を入れながら行われた布教によって信者は急速に増え,都市だけではなく
農村部にも多数の教会が建てられている。
元来,平壌を中心に北朝鮮では植民地時代を通してもキリスト教が盛んで
あったが,朝鮮戦争後は教会の存在は知られていない。
一方,韓国では朝鮮戦争を契機に南下したクリスチャンを含めて,教会
の勢力は大きく拡大している。
1983年の時点では韓国の人口の約4分の1,約1000万人が信者またはそれに
準ずる人々であるという。

北の将軍様もクリスチャンだと言う噂もあります。在日の方が言ってました。
336パシッチ ◆mWYugocC.c :03/06/06 23:59
>>318
ドイツにはそのような法律はない。ただし、場合によっては裁判所から却下されることもあるとのこと。
フランスも法律はないがカトリックの伝統がある。以下、『ヨーロッパ人名語源辞典』(梅田修、大修館書店)より引用。
>1803年にナポレオンは法律を定め、全ての新生児が基本的には聖人の名前またはフランスの歴史上の人物にあや
>かる名前を持つことを義務づけた。この法令は次第に緩和されていったが、1957年にはまだ、外国人の名前でもフラ
>ンス語の綴りに変えなければならないことが定められていた。しかし1966年には、よほど不都合がない限り、ほとんど
>の名前が認められるようになった。
同書によれば、デンマークやチェコ、ハンガリーなどには名前リストがあるらしい。
337世界@名無史さん:03/06/07 00:05
法令化されていたかどうかは知らないけど、クロムウェル時代の
清教徒は、原則的には聖書に登場する人物や聖人に由来する名前
以外は認めなかったそうだよ。
338世界@名無史さん:03/06/07 01:02
ロシアでも別に法律で決まっているわけじゃないが、子供にはその誕生日の守護聖人の名前を
つけることが慣例化しているので、めちゃくちゃ名前のバリエーションが少ない。
もっとも最近は、若い世代を中心に海外の有名人の名前をつけたりするなど
少しずつ状況が変わりつつあるようだが。
339世界@名無史さん:03/06/07 02:18
気になって気になって仕方がないのですが、
昔の売春婦はどうやって避妊していたのでしょうか?
340世界@名無史さん:03/06/07 02:22
>>339
http://academy.2ch.net/whis/kako/1014/10148/1014814690.html
このスレの36ぐらいからその話題
341339:03/06/07 03:00
>>340

おお、ありがとうございます。
342世界@名無史さん:03/06/07 03:06
>>324
文明未開地域だったところに西洋人と接触したから。
フィリピンやニューギニア、ビルマの山間民族にキリスト教徒が多いのと同じ理由。
中国や日本は、道教、仏教、神道など、まともな体系のある振興がったため、別に
キリスト教を採り入れる必要がなかった。
343世界@名無史さん:03/06/07 03:26
>>339
昔は嬰児殺しは罪ではなかったし、子供の需要もそれなりあったし……
344世界@名無史さん:03/06/07 03:45
>>342
半島は決して文明未開地域だったわけではない。
もしそうであれば、日本は上代のころ文明未開地域からの渡来人に各種技術を
伝えてもらったことになる(藁
まあ、>>335に加えて>>325の状況があったというのが妥当なところ。

フィリピンは合衆国の保護領になったから、ニューギニアは英・蘭・独の植民地だったから。
ミャンマーについては不明ですまん。中国にもキリスト教(景教)信仰はあった。
日本は鎖国と弾圧があったから一般に広まらなかった。
345344:03/06/07 03:49
ちょっと調べた。やっぱり調べなあきませんな。

ミャンマーはかつて英領インドの一州だった。
以上。
346世界@名無史さん:03/06/07 05:51
>>336
多謝〜
347そりはちょと、、、:03/06/07 07:24
>>344
> フィリピンは合衆国の保護領になったから、
フィリピンは国家が成立する以前にカトリック国であるスペインの植民地
となったため、カトリック教徒が多数を占めます。フィリピンの宗教事情と
アメリカの支配は関係ないでしょう。

> ニューギニアは英・蘭・独の植民地だったから。
なぜ、キリスト教の話題でニューギニアが出てくるのか理解不能です。
ニューギニアにキリスト教が普及していないとは言いませんが、この地の
独自の宗教として有名なのはカードカルトのほうですね。

> ミャンマーについては不明ですまん。
ミャンマー(ビルマ)は、今も昔も仏教国のはずで、キリスト教徒が多数に
のぼるなどという話は聞いたことがありません。
アウンサン・スーチー女史はイギリス人と結婚してますから、ひょっとして
キリスト教徒なのかも知れませんが。

> 中国にもキリスト教(景教)信仰はあった。
これはいくらなんでも時代が違いすぎますね。唐代の話ですから(W
現実問題として、ネストリウス派のキリスト教は途絶えていますよ。
348要するに:03/06/07 07:30
342の論理はムチャクチャだがそれを批判する344の論拠もヘンっちゅうことか?
349アダルトDVD:03/06/07 07:30
超激安アダルトDVD18禁
注文時に2ちゃんのどの板からきたか御記入ください
明日6月8日まで消費税をサービスいたします。

http://www.net-de-dvd.com/
350世界@名無史さん:03/06/07 11:23
生まれて初めて
噂に聞く歴史○研究会の大会というものに
参加してみますた。
初日の方です。
いかれた方、いかれた方の感想を聞かれた方、
みなさんの周りではどのような評判ですか?
私は難しくてよく分かりませんでした。
よかったら皆さんの感想をお聞かせください。
351世界@名無史さん:03/06/07 13:27
>339
ちくま文庫の『鍵穴から覗いたロンドン』にはこうある。18世紀の話ね。

> 妊娠を避けるために、男性はペニスを酢かヒヨスを絞った汁に漬け、
> 女性はオイルや樟脳、ヘンルーダの汁などを注入した。
352D:03/06/07 15:53
スペイン、ポルトガルは何故危険を冒してまでもアジアへの新航路を発見する必要があったのか・・・・
353342:03/06/07 17:49
韓国のキリスト教に関し、皆さまありがとうございました。
354世界@名無史さん:03/06/07 18:55
世界史、というよりも、海外地理的な質問なのですが、
SimCity というゲームをやっていて、一つの都市に地名を付けることが出来るのですが、
幾つか付けた後、ネタ切れしてしまいます

Hogehoge City, Hogehoge Tech, Hogehoge Garden, Hogehoge Corp
の様に、先頭の部分を流用してもまだまだ足りません。

良い地名を付けるためのポイントみたいなのはありませんか?
355とてた:03/06/07 19:06
>>352
香辛料が欲しかったからです。
あと、「キリスト教徒をできるだけ増やす」というのも聞いたことがあります。
>>354
海外ネタなら、共産圏のように人名(スターリングラード)や、日付(6月17日通り…あ、これは西ベルリンか)を使ったらどうでしょう。
356シュレーディンガーの猫:03/06/07 20:44
>>352
355さんの言うように、大きな動機は香辛料とキリスト教です。
まず、香辛料ですが、たんに味をよくするというだけのものではなく
冷蔵庫のない時代、肉の保存や、臭みを消すために重要でした。
肉食民族のヨーロッパ人には常にその需要がありましたが、アラブ、
トルコ、そしてヴェネツィア・ジェノヴァ等イタリア商人を通して
入ってくるため、胡椒などの香辛料は非情に高価でした。俗に、同じ
重さの金と取り引きされたと言われますね。自分たちで産地に直接
買い付けに行きたいと考えるのは自然な発想です。
次に、キリスト教ですが、スペイン・ポルトガルはもともと、イスラ
ム勢力から領土を奪回する戦い、レコンキスタをずっと続けてきた国
という背景があります。そのレコンキスタがほぼ完了し、次は、北ア
フリカや、トルコのイスラム教徒が敵となるのが流れだったのです。
当時、東方に、プレステ・ジョアン(英語だとプレスター・ジョン)
というキリスト教の王がいるという噂があり、そのプレステ・ジョア
ンの国と同盟し、イスラムを東西から挟み撃ちにしよう、という発想
が生まれたのです。
あとは、マルコ・ポーロの記した黄金の国ジパングの金への欲望、
単純に領土的野心なども動機の1つでしょう。コロンブスは、後援者
のスペイン女王との契約に、自分を発見された土地の総督にするとい
う条件をつけています。
357世界@名無史さん:03/06/07 20:56
中高生スレッドとこっちのマルチポストの発言、全然対応違うな。
358世界@名無史さん:03/06/07 22:33
>肉の保存
塩を使っていた。保存はできるが臭みが残る。胡椒は臭みを消す。
一度使い出すと止められない。海外香辛料の消費ブームだね。
359世界@名無史さん :03/06/07 23:11
>354
日本でも私鉄が延長されディヴェロッパーがニュータウンを
建設しても、地名、駅名は陳腐なよそのニセモノみたいな
ものが多い。それだけ歴史ある地名というものは年代の重み
というかたいしたものです。
360世界@名無史さん:03/06/08 00:58
>>344
3世紀と、16世紀とでは、文明地域としての求められる水準が違うじゃん。
しかも、上代の渡来人は、朝鮮を経由してきていても、漢人。

ビルマも早くから文明化していた低地では仏教徒が多く、首狩族の跋扈していた
東部ではキリスト教徒が多い。
361世界@名無史さん:03/06/08 03:17
>>360

ビルマにキリスト教徒の多いのは、インドとの国境沿いの北部・西部の
山間部ではないの?
362世界@名無史さん:03/06/08 03:46
韓国で劇的にキリスト教が普及したのは朝鮮戦争後じゃなかったっけ?
363世界@名無史さん:03/06/08 05:43
植民地主義を発明したのはゲルマンですか?
彼らがやらなくても他の民族がやっていたでしょうか?
DNAの問題だと思うのですが。
36491294:03/06/08 05:47
365世界@名無史さん:03/06/08 08:10
統一教会もキリスト教に入るしな
366パシッチ ◆mWYugocC.c :03/06/08 10:37
>>354
現実を見ると、実はそれほど都市名のバリエーションって多くなかったりする(笑。
たくさんあるように見えるのは、言語が違うというだけの話だったりして。
同じ名前を複数の言語で命名し分けるというのはどうでしょ。

>>363
仰る意味がよく分かりませんが、ゲルマンというのは人種、つまりDNAの種別ではありません。
あくまで言語の種別です。
もし「植民地主義を発明したのがゲルマン」なのであれば、それはDNAの問題ではなく文化、あるいは言語の問題ということになりますが、
ゲルマン語派の中で相互に文化が近いのかというとそれもまた別問題。
語派というのは、あくまで1つの言語から分かれたものだという類型に過ぎませんから。
367世界@名無史さん:03/06/08 19:00
オスマン帝国っていつの間にトルコになったのですか?
何か きっかけとなる事件でもあったのですか?
368世界@名無史さん:03/06/08 19:21
最初からトルコだが・・・
369世界@名無史さん:03/06/08 19:33
>>367

オスマン帝国を「トルコ」に組み直したのはムスタファ・ケマル。
それ以前のオスマン帝国は別にトルコ人が独占的に支配していた訳ではない。
ところがケマルさんの作った「トルコ」は「トルコ国民=トルコ民族」で、
トルコ民族が独占的に支配する国となった。これでOK?
370世界@名無史さん:03/06/08 19:47
分かりました!
教科書だと いきなりトルコに変わっているので
疑問に思ったのです。
371世界@名無史さん:03/06/08 19:52
最初から「ヨーロッパから見た他称が」トルコだったオスマン帝国を
アラブとバルカンの領土が敗戦によって切り離されたのをきっかけに
トルコ民族によるトルコ国家に組みなおした事件がトルコ革命、とも言い得るかと。

トルコ民族という実体がいつからあったのかという問題は残るけど。
372世界@名無史さん:03/06/08 23:25
第1次世界大戦後,オスマン帝国の滅亡が決定的となると,連合国はアナトリア
の分割に乗り出し,また,イギリスの支援を受けたギリシア軍がイズミルに上陸
して西アナトリアの併合を意図した。1920年8月のセーブル条約は,これらの既成
事実を成文化したものにほかならない。これに対してトルコ人は各地に祖国解放運動を展開した。

ムスタファ・ケマル・パシャ(後のケマル・アタチュルク)は,これらの運動を統合し,
アンカラに国民政府を樹立して,連合国の傀儡(かいらい)と化したオスマン帝国政府の打倒,
ギリシア軍,フランス軍など外国軍隊の追放を実現した。
その結果,600年余の命脈を保ったオスマン帝国は滅亡(1922年11月スルタン制の廃止)し,
23年7月のローザンヌ条約によって,セーブル条約が廃棄されてトルコの独立が国際的に承認された。
同年10月,国民政府はアンカラへの遷都決定に引きつづいて共和制を宣言し,
ムスタファ・ケマルがその初代大統領に選出された。
373世界@名無史さん:03/06/09 00:09
首切り役人の腕の良さ(有名なのがフランツ・シュミット)が
古い小説などにもでてきて有名なドイツの斬首刑ですが
いつまであったのですか?
イギリスは1747年に廃止(生きてる人間に対しては)していますが、
ドイツではどうなのでしょうか?
なお、ナチが大戦中にギロチンでユダヤ人を処刑たのは無視して
いつ、最後に斧または剣がドイツ人の首に振り下ろされたと
いうことす。
何年かを教えてくだされば結構ですが、できれば受刑者の名前
、年齢および罪状を教えてくださればなおさら結構です。
374世界@名無史さん:03/06/09 04:05
サリック法が支配するフランスのはずですが、アキテーヌ公爵領はエレオノール・ダキテーヌに相続されています。
これはどういうことでしょうか。
375_:03/06/09 04:08
376世界@名無史さん:03/06/09 04:18
サリカ法というのは、支配原理だったというよりは、
ずっと後代になってから忘れ去られていた昔の法典が
政争に利用されて引き合いにだされたって印象だからなぁ。

イスラム教徒にとってのコーランみたいに考えるのは間違いかと。
377世界@名無史さん:03/06/09 05:26
>>366
では、植民地主義を発明したのは誰ですか?
その人達がやらなくてもいずれ他の民族がやっていましたか?
378世界@名無史さん:03/06/09 05:49
植民地という概念自体は古代からあるが
いわゆる帝国主義的な意味での、列強による
世界の植民地化への動きに関していえば、
先鞭を切ったのはポルトガルとスペインだろう。

やつらはゲルマン系ではないわけだが。
379世界@名無史さん:03/06/09 05:58
つーかそもそも西欧で海外植民地の先鞭を付けたのは
ロマンス(語)系のポルトガル人とスペイン人じゃん。
380379:03/06/09 06:13
ごめんかぶった。
要するに>>363=>>377は植民地主義をゲルマンの名において
イギリスあたりの特異現象に還元したいのかね?
381通りすがり:03/06/09 08:30
>>363 が DNA の問題だと言う時点で、
もう頭のなかには妄想いっぱいなんじゃないか?(w
歴史的な現象をある個人や民族や、ましてや「人種」「DNA」と結び付けて
考えるのは非常に居心地が悪いがねえ(w

つーかさ、
フェニキアやカルタゴの「植民」、ベネチアの東地中海支配なんかがもつ植民の概念と
19世紀後半の「拡大領地分取り合戦」とでは、全然別物なんだが。
翻訳の過程でゴッチャになったのが誤解を呼ぶもとだとはいえる。
382世界@名無史さん:03/06/09 08:51
>>381
ローマがフェニキアから攻め取ったカルタゴとかヒスパニアとかは、どっちの
植民地なん?
383世界@名無史さん:03/06/09 09:21
フェニキアっていう国はない。
>>381
>フェニキアやカルタゴの「植民」
うーん、フェニキアとカルタゴが並列されているのが気にかかるなあ。フェニキア人都市国家テュロスを母体として建設されたのがカルタゴだからね。
で、そのカルタゴ人が更にヒスパニア沿岸地帯などに植民したという経緯。

だから382のいうことはそもそも主体が違う。
ローマはフェニキアから植民地を攻め取ったりしていない。フェニキアという国もなかったのだし、レバノンのフェニキア系諸都市もオリエント系帝国やセレウコス朝シリアの支配下に組み込まれていたのだからね、ローマが興隆した頃には、既に。

ただ、いわゆるポリス建設と帝国主義は全然性質の違うものではある。
384パシッチ ◆mWYugocC.c :03/06/09 09:49
古代史において「植民」というのは、本国から移民が送り込まれてポリスを建設することですな。
この場合、植民地は本国の支配下にすら置かれていない。文字通りの「植民」。
ローマが攻め取った領土は「属州」といって植民地とは言わなかったと思う。
属州は最初はローマよりも法的に低い地位に置かれていたが、カラカラ帝の時に同等の地位が与えられた。

帝国主義的な意味での植民地は、>>378氏の指摘するようにポルトガルやスペインが先鞭をつけ、英仏蘭がこれに続いた。
ただし、これらの国々のあいだで植民地への考え方も経営も全然違うし、それは時代によっても変わってくる。
このうち、「ゲルマン系」であるのはイギリスとオランダだが、オランダは結局交易拠点を得るという植民地経営を続けた。
イギリスは、アメリカ大陸やオーストラリアでは文字通りの「植民」を進めていったが、
アジアでは交易拠点の租借が主で、大々的に領土を獲得しはじめるのは18世紀になってから。

まあこんなところだと思われ。専門ではないんで違うぞーという人がいたら訂正してくださいな。
385無料動画直リン:03/06/09 10:20
386世界@名無史さん:03/06/09 10:23
インドネシアのキリスト教はオランダが支配したため、プロテスタント。
それに対して、東チモールのキリスト教はポルトガルが支配したため、カトリック。
387世界@名無史さん:03/06/09 11:12
18〜19世紀以前の植民地主義

アメリカに対する略奪植民地化は,ヨーロッパにとっては世界貨幣としての
銀の莫大な量の流入を意味し,それが引金の一つとなっていわゆる〈商業革命〉
が進行し,きたるべき産業革命の前提を築きあげたのである。
この略奪は,ヨーロッパへの富の集中とともにその配分をめぐる抗争を生みだし,
スペイン,ポルトガル,オランダ,フランス,そして最後に勝利したイギリスなど
の指導的中心部は,海上支配権をめぐって熾烈(しれつ)な闘いをくりひろげた。
全体としてみれば,アジアからの新しい産物の流入,アメリカからの大量の
貴金属の流入,新市場の開放,植民地建設が生みだした需要などが,ヨーロッパ
におけるマニュファクチュアの拡大とブルジョアジーの台頭を大いに刺激し,
世界資本主義システムの形成をうながしたといってよい。
 しかしこの初期の膨張は,一度きりという征服が本来的にもつ限界に直面し,
とりわけアメリカ植民地においては1000万人以上ともいわれる原住民人口減少
の結果,労働力が枯渇し,それが植民地の構造変化の契機となった。
こうして初期の植民地は,プランテーション植民地(カリブ海地域,ブラジルなど)と
白人移住植民地(北アメリカ)という2種類の新しい植民地形態に転化する。
388世界@名無史さん:03/06/09 11:16
19世紀以降の植民地主義

世界市場に統合されていた植民地においても,この資本輸出をもっとも
効率的に受けとめ拡大再生産にふりむけるべき生産システム,すなわち
資本制生産様式の確立が必要とされるに至った。
かつての流通過程における統合から生産過程における統合へのこの進展は,
いわば世界資本主義システムの内延的拡大過程の開始を意味した。
その結果,前記の中心部による支配面積は,1914年には全陸地面積の
約85%に達した。
いまや支配的中心部は,イギリスのみならず,ドイツ,フランス,アメリカ,
ベルギー,イタリア,および日本によって構成されるようになった。

植民地拡大の急速化の一例は,アフリカ分割である。1880年以前のアフリカ
における植民地領有はごくわずかで,しかも沿岸部にかぎられていた。
いまやイギリス,フランス,ドイツをはじめとする西欧中心部諸国は,
この大陸をくまなく分割しその支配下に置いた。この植民地化は,直接的
な武力によるケースもあれば,武力を背景に保護条約や協定の強要による
ケースもあった。
その後のアフリカは,一次産品を世界市場に輸出するモノカルチャーに
代表される周辺部経済の形成の道をたどった。
19世紀半ば〈開国〉を強いられたアラブ地域も,同様に分割と領有にさらされた。
とりわけスエズ運河の開通(1869)は,アジア・ヨーロッパ間の貿易関係に
革命的な変化をもたらしたのみならず,アラブ地域内部の構造変革を促進し,
やはりモノカルチャー型経済の形成を強要することになった。
 アジアにおいては,中国に対する〈門戸開放政策(門戸開放主義)〉が,
中国の事実上の分割を招いた。
日本は,西欧による植民地化を免れたアジアで唯一の国であったが,
むしろ植民地主義列強側に荷担し,中国をはじめとする周辺諸国への
侵略と膨張を図った。
389世界@名無史さん :03/06/09 12:03
英英辞典では「colony」とは、some degree はparent stateの
コントロールを受けるとある。こちらが文字通り。
390世界@名無史さん:03/06/09 12:37
箱単位で法儀した量産品のほうが
一発ずつ法儀した特注品のよりも威力が落ちるのかな?
旦那は絶対後者のを使っていると思われるが
391390:03/06/09 12:40
誤爆スマソ
392世界@名無史さん:03/06/09 17:52
つおいクロスボウを長篠方式で数人体制で連続発射する戦術って
中世最強ですか?

393世界@名無史さん:03/06/09 17:56
クロスボウって、いわゆるあの騎士の甲冑みたいな重装甲破れるの?
プレートメイルが衰退するのは銃砲の発達以降のことだよね
394Doctor.No:03/06/09 20:41
質問です。
カメハメハ6世って今(2003年現在)どうなったんですか?
知ってる人はぜひぜひ教えて!

395世界@名無史さん:03/06/09 20:53
これってマジなの?

://www.smn.co.jp/insider/community/hawaii/rep/01.html
> 1992年にはカメハメハ大王の6代目、カメハメハ6世がハワイ王国
> 独立宣言を行い、さらに勢いに乗ったハワイアン達はハワイ選出の
> 合衆国上院下院議員達に合衆国議会がハワイ王国略奪に対して
> 謝罪決議をするよう求めた。議員達の努力とハワイアン達の情熱で、
> 王国略奪から丁度100年目の1993年11月23日、クリントン大統領
> 自らハワイに来て「謝罪声明」を発表した。

カメハメハの血統は5世で途絶えて、
リリウオカラニ女王も1917で死亡とあるが。
396世界@名無史さん:03/06/09 20:55
"カメハメハ6世"でぐぐっても4件しかヒットしないし。
397シュレーディンガーの猫:03/06/09 21:05
>>392
中世最強はロングボウ部隊でしょう。
百年戦争のクレシー、ポワティエ、アザンクールでイングランドの
ロングボウ部隊が、クロスボウ部隊を含むフランス軍を(フランス
側の戦術のまずさもあってですが)撃破しています。
398世界@名無史さん:03/06/09 21:28
>>393
クロスボウはものによっては300メートル以上の距離からプレート
アーマーを貫通したという記録があるらしい。
399例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/06/09 22:16
>>392
そもそも、中世ヨーロッパにおいて、そのような戦術が採られたという話は聞いたこと無い。
中世ヨーロッパでは、騎兵が非常に重装甲していたため、それに対抗するためクロスボウも
発射速度を犠牲にして、破壊力を上げた。
だから、敵兵が接近してくるまで、クロスボウはせいぜい1〜2発しか撃てなかったとか。

上のは中世後期の話だけど、それ以前はどうかというと、

中世ヨーロッパに於いは、弓兵・弩兵は専ら戦時のみに急遽掻き集めた傭兵に頼っていた。
そして三段撃ちは大部隊での訓練が要求される。傭兵達の技量はそれなりものであったよう
だが、それはあくまで個人的なもの。三段撃ちのように組織的な訓練を要求される戦法は
不得意。
その例外が、パイク戦術を編み出したスイス傭兵だけど、彼らはスイス本土の防衛部隊でもあり、
さらにかの国にとって傭兵業は、国を挙げた国家産業のようなもの、だとして例外として欲しい。

ちなみに、弩の三段撃ちは、宋が実践したそうです。


あと、長篠の三段撃ちはかなり信憑性に怪しいものがあるそうなので、気を付けて下さい。

関連スレ
【戦場の】打ち抜け! 弓・弩全般スレ【主役!】@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1046634307/
漏れのコテハンデビュースレ。無知をさらけ出しております。
400392:03/06/09 22:35
>>397-399
ありがとうございました。

宋で実践されてたんですか。なるほど。

でも中国のクロスボウってなんか弱そうな。
まあ鎧も弱そうだからいいのかも。
401世界@名無史さん:03/06/09 22:51
蛇足だけど、長期にわたる専門的訓練が必要な弓矢、刀剣と違って、
鉄砲は素人でも容易に習熟できるところが大きな違いだね。
それゆえ、鉄砲の出現以降、それまで戦闘を専門にすることで力を保っていた貴族が没落し、
中産階級以下の人間の発言力が飛躍的に増えていったわけだ。

毛沢東じゃないが、まさしく「政権は銃口から生まれる」だね。
民主主義は銃口から生まれる、と言った人もいたっけか。
402世界@名無史さん:03/06/09 22:57
そういやあ、アメリカ独立戦争の先駆けである
レキシントン・コンコードの戦いで英国軍を撃退した
ミニットマンたちが銃を持っているのも象徴的だな

http://www.hana.or.jp/hana/nitiniti/culture02/c020706a.JPG
403世界@名無史さん:03/06/09 22:59
機械式クロスボウだったらロングボウより訓練期間が短いんじゃないのかな。
平時農民に訓練させといて戦時に配布して大量動員、三段撃ちで
ビシュビシュ連射ウマー
404例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/06/09 23:06
>>401
鉄砲には鉄砲の技術訓練があるんだけどね。それどころか、戦場の主役が小銃歩兵になったら、かえって緻密
で徹底した訓練が要求されるようになったとか。
もっとも、それはあくまで「技術」であり、前時代に於いて重要だった実戦経験や運動能力に多くを依存する「技量」
とは別のものだけど。

>>402
・・・、最近蓮乳で大騒ぎなんだから、jpg貼るのヤメレ。

>403
中世後期の機械式クロスボウは、全身板金鎧より高価だったそうだから、大量装備・動員は不可能と思われ。
速射では、銃砲と同じような組織的で緊密な訓練が要求されるし。
405世界@名無史さん:03/06/09 23:06
武器辞典には、素人でも一番取り扱いが容易なのは
クォータースタッフだって書いてあったな

要するに単なる長い棒だが、あれで意外と強力だとかで
406とてた:03/06/10 00:11
>>394 >>395
うろ覚えですが、その「カメハメハ6世陛下」は自称だったはずです。

たしかに先住民系の人で、カウイケアオウリ(カメハメハ3世)の子孫…だそうですが、彼の子孫は大勢いるそうです(前に王家スレで聞いたら、ハワイ王家縁(直系ではなく、親族だと思いますが)の方はちゃんとおられるそうですが)。
CIAに微罪逮捕されたとも聞いたことがあります。
407世界@名無史さん:03/06/10 06:47
ネット上で、ある程度詳しい、旧ソ連の西側国境前後からモスクワあたりまで
の地図を探しています。1枚ものでなくて当然かまわないのですが、なにかよい
サイトをご存じないですか?
日本の国土地理院の無償地図のようなことって、各国でやっていないものなの
でしょうか?
ヤフウの日本版のような世界バージョンとかそのような地図でもかまわないの
ですが。(拡大できる。)
また、地図検索する場合に、有効なキーワードを経験上ご存じの方、教えて
下さい。


どなたか、ご存じの方教えて下さい。

408世界@名無史さん:03/06/10 07:34
>>407
単に場所を調べたいと言うのなら
http://www.multimap.com
http://www.concierge.com/maps/
っつか、基本的には板違いで、地理板行った方がいいのでは?
409世界@名無史さん:03/06/10 08:51
>>408
ありがとうございます。早速拝見させていただこうかと思います。
一応、地理板にも問い合わせはしてるんですが..。


一応調べたんですが、バルト3国と、ベラルーシの、本当に大きい都市と、
道路、鉄道網しか載ってないようなものしか見つかりませんでした。
今のところ。地形が重要なんですよね。..歴史の話は。

410世界@名無史さん:03/06/10 09:09
>>408
私が見つけたのよりかなりいいですね。拡大もできますし。
かなり大変ですが、つなげて戦域全体を見ることもできますね。
地形に関しては、引き続き探してみます。
411世界@名無史さん:03/06/10 14:13
ある板で下記のごとく書いている者がおるのだが
皆さんの御意見をお聞きしたい。

144 :ぱっぱらぱー :03/06/08 22:54 ID:RnLS5H9y
西洋人が世界中を植民地化のに進んだ武力で圧倒し、キリスト教で住民の精神
を変えてではないか。まさしく、アメリカは現在それと同じことをやっている
のだよ。アメリカで銃犯罪が多いのは自己中だからさ。同じ宗教でも、所変わ
れば変わるもの。アメリカとカナダでは移住民の中核を占めたのがイギリス人
とフランス人という違いもあるのだよ。もっと歴史を勉強してね。
それに、中国の仏教と日本の仏教は同じかい?良く考えてみなさい。
中国の悪?儒教、道教、仏教の鼎立した社会であり、特に儒教の教え親孝行
に問題があると思う。確かに親孝行は大切だ。しかし、中国のそれは行き過ぎ
ている。食料がなくなったが子供を食べるしね。
特定の宗教を悪者にしたくないので、これ以上の議論はしない。あくまでも
信仰は自由だから。

http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/kova/1051370135/l50
412Doctor.No:03/06/10 14:14
カメハメハ6世についてのご解答ありがとうございます。
皆様には感謝の言葉を幾つ言っても足りません。
また質問するときもあると思いますが、そのときも4649。
413世界@名無史さん:03/06/10 14:18
>>411
ありがちな厨房的民族感だな
コヴァ厨ならさもありなん
414無料動画直リン:03/06/10 14:21
415世界@名無史さん:03/06/10 14:48
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416世界@名無史さん:03/06/10 14:57
>>411
内容以前に、「植民地化のに」のところで
この悪文を読む気が失せる。
417_:03/06/10 15:13
418世界@名無史さん:03/06/10 15:31
すみません、だれか現在のロシア貴族協会について教えてください。
419世界@名無史さん:03/06/10 15:31
すみません、だれか現在のロシア貴族協会について教えてください。
420m:03/06/10 15:44
☆クリックで救える○マ○コがあるらしい!!☆
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html
421世界@名無史さん:03/06/10 15:49
>>411
何度読んでも何を言いたいのかがわからない。
支離滅裂な文脈と不自然な改行が要らぬ苦労を要求する。
422世界@名無史さん:03/06/10 17:39
オーストラリアは歴史上もっとも平和な国でしたか?
423世界@名無史さん:03/06/10 18:31
オーストラリアは第二次世界大戦、ベトナム戦争、あと南アフリカの何戦争だったかに参戦していますが?
424世界@名無史さん:03/06/10 19:35
ナポレオンのデスマスクがあるって知ってた?

http://www.louvre-m.com/mokuroku/napoleon.html
425  :03/06/10 19:40
マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html

583 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/03/05 15:33 ID:A9o87Nml
フジテレビの10時からの番組は、この一つ前の
『どうなってるの』の時からして最悪。私の個人情報を使って、
丸一本「恐怖のサイテー女」とかいった特集を組みやがった。

素人投稿を騙っては、そのもの自体は必ずしも私とは
言いかねるようなものに、同じ名前、同じイニシャルを当てはめたり、
盗聴・盗撮をしているから分かるのであろう様子のほのめかしを
所どころに散りばめては、出演者総出で「サイテー、サイテー」を
連呼していた。

あざとさ極まったことをしながらも、司会者のY・Tと掛け合って、
私の個人情報をボロクソにこけ落としながら大笑いしていた
局アナのN・K(かな?)のけたたましい声が今でも耳から離れない。
仕事だから仕方がないのかも知れないけれど、
ここに出ている者はサイテー最悪の盗聴者。

でもここでの書き込みが筒抜けだからか、
最近は一頃の悪意に満ちたほのめかしが少なくなっている。
しかも明日の項目は「心の〜」だって。

この枠での私への盗聴ほのめかしは、とりあえずのところ
「許せない、とんだ賠償請求」みたいな感じの特集が最後となっている。 
賠償を意識せざるを得ないほどに、本当はヤバい盗聴・盗撮と、
そこから得られる個人情報の悪用ですものね。
426411:03/06/10 19:51
>>413
>>416
>>421
御協力サンスコ。皆さんの感想を当人に伝えておきます!
427世界@名無史さん:03/06/10 21:53
歴史上、最も富の分配が均等に行なわれたと思われる国と時代を
教えて下さい。
できれば奴隷制度がある場合とない場合で。
428世界@名無史さん:03/06/10 22:01
>>427
今の日本
429世界@名無史さん:03/06/10 22:10
>>427 旧共産圏の小国のどこか。
430世界@名無史さん:03/06/10 22:13
今の日本よりはスイスや北欧の方が、遥かに上でしょ?
431世界@名無史さん:03/06/10 22:14
>>428
15年前の日本の間違えでわ?
432世界@名無史さん:03/06/10 22:26
訂正

高度成長期の日本
433世界@名無史さん:03/06/10 22:40
>411
とりあえず前半部分だけがんばって解読してみた。
#は漏れの感想。

> 西洋人が世界中を植民地化のに進んだ武力で圧倒し、
> キリスト教で住民の精神を変えてではないか。
→西洋人は武力で世界中を植民地化した。
→その後、キリスト教によって住民精神を変革した。
# 西洋人って何だ? キリスト教によってどうかわったんだ?

> まさしく、アメリカは現在それと同じことをやっているのだよ。
> アメリカで銃犯罪が多いのは自己中だからさ。
→アメリカは他国を武力によって植民地化している。
→アメリカ人は自己中心的なので銃犯罪が多発している。
# 意味不明。根拠レスな思い込み。

> 同じ宗教でも、所変われば変わるもの。
> アメリカとカナダでは移住民の中核を占めたのがイギリス人とフランス人という違いもあるのだよ。
→キリスト教でも、地域によってその性格は違う。
→アメリカには移住したのはイギリス人中心。カナダにはフランス人が多く移住した。
# 「アメリカ人≒イギリス人=自己中心的」ってことだろうか? 意味不明。
# そもそも、前段落で「西洋人」とひとくくりにしたのは誰だ。

<結論>
・自分の思い込みが絶対正しいと思っている。
・しかも、その正しい見解は「周りの愚民」には理解されていない、と思っている。
・乏しい知識で勝手に相手の質問を想定し、勝手に先回りして答えたつもりになっている。

まあ一言で言ってしまえば「厨房電波」だな。
434世界@名無史さん:03/06/10 22:47
>>427
江戸時代の日本
435411:03/06/11 01:26
>>433
レスありがとう。こんなデムパなモノを詳しく解読してくれてホント申し訳ない。

>・自分の思い込みが絶対正しいと思っている。
>・しかも、その正しい見解は「周りの愚民」には理解されていない、と思っている。
>・乏しい知識で勝手に相手の質問を想定し、勝手に先回りして答えたつもりになっている。

ヤパーリそう思うでしょ!!ところがコヴァどもは違うんだよ!!
漏れ「かなりデタラメだな。支離滅裂もいいとこ。」ってカキコしてやったんだけど
逆に「批判するしか能がないのかい?」って言われたよ(藁
436世界@名無史さん:03/06/11 07:05
>>411= >>433って、モノスゴ自演臭いねw 別にいいけど。
437世界@名無史さん:03/06/11 07:38
>>433晒し上げ。
438世界@名無史さん:03/06/11 07:48
わざわざこのスレで自演すんなよ。こっちが恥ずかしくなってくる
439407:03/06/11 09:26
>>408
先だってはどうもありがとうございました。ところで、必要なエリアを
教えていただいた http://www.multimap.com の方で検索し、photoshop
で、合成を試みたのですが、コピーの際、画像が極端に劣化してしまい
うまくゆきませんでした。
もしかして、地図を合成できないサイトなのでしょうか?
(もっとも、当方の機械がおかしいということはないとは思うのですが..。)
たまたま、そんな話をお聞きおよびでしたら、教えてください。
440421+423:03/06/11 12:24
>>436 ん?
441世界@名無史さん:03/06/11 16:19
>オーストラリア
先住民族への徹底的な弾圧
1次大戦では、イギリス防衛の名の下に,総人口500万未満のうち40万の壮丁
が中東および欧州戦線に赴き,8万が戦死した。
第二次大戦では総人口743万中,ヨーロッパ,中東,東南アジア全域での死者
・行方不明者3万4000弱,負傷者4万弱の被害ですんだ。
ベトナムにも出兵してる。
442世界@名無史さん:03/06/11 17:10
ロシアから独立せんとするチェチェン人たちが
未だロシア風の姓を名乗ってるのはなぜ?
443世界@名無史さん:03/06/11 17:29
半島でも中国風の姓を今でも名乗っているよ
444世界@名無史さん:03/06/11 17:36
日本は中国の朝貢国でありコリアの属国であった、日本人はこの事実を認め、謝罪するべき
445世界@名無史さん:03/06/11 17:43
何を謝罪するの?
446世界@名無史さん:03/06/11 18:09
>>442
ロシア風つっても
語尾変えただけでしょ。
447世界@名無史さん:03/06/11 21:36
>>445
つまり、日本は中国の朝貢国などではなく、ましてやコリアの属国など真っ赤な嘘なのに
この444のような妄言をのさばらしているという事実を、です。
448世界@名無史さん:03/06/11 21:40
日本は湾岸戦争時にどのような対応をとったのか
また、それは何故他国から反感をかったのか教えてください。
449世界@名無史さん:03/06/11 21:44
>>447
コリアの属国というのはいかなる歴史的な該当事象も存在しない空想ですが、
中国に対する朝貢国であった時期はありますね。
まず、卑弥呼の時代や倭の五王の時代、足利義満の時代などは確実です。
別に足利将軍の他に天皇が存在したからといって、朝貢関係を否定すること
にはならないでしょう。
450世界@名無史さん:03/06/11 21:50
>>442
帝政時代に創氏改名されたから。

>>448
金だけ出して兵を出さなかった。
湾岸戦争は国際的にはイラクに侵略されたクウェートを解放する戦争として支持されてたので、
「西側諸国で、てめえの国だけ血い流さねえってのはムシがいい話じゃねえか」とキレられた。
451世界@名無史さん:03/06/11 21:52
エリツィンと一緒にソ連の8月クーデターを潰した
ロシア共和国初代首相イワン・シラーエフはどこへ消えたの?
452世界@名無史さん:03/06/11 21:53
>>450
帝政時代だから何?
453教育学部社会科:03/06/11 21:56
>>444
どの時代においても当代の強国に接近するのは当然。昔中国今米国。
足利時代なんかは形だけ臣下として朝貢し国内では天皇の元号を使用。
義満は稀代の政治家ですな。
ところでコリアの件は置くとして中国に朝貢していたから謝罪しろ?
当時どれほどの国が朝貢していたとお思いか?それら全ての国に謝らせるのか?
445さんも言っておられたがそもそもどんな罪を謝せと?
454世界@名無史さん:03/06/11 22:15
>>453 暇つぶしとは言え煽りにレスするのは良くないぞ
455世界@名無史さん:03/06/11 22:36
>>449
内政の担当は足利幕府で治安の長官は征夷大将軍だったけれど、
日本の国家元首は天皇で、征夷大将軍は天皇の臣下だから、
日本が丸ごと朝貢していたわけでない。
強いて言えば、足利幕府が日明両属だっただけのこと。

で、朝鮮の首長は王で、朝鮮の王は明・清の皇帝の臣下。朝鮮の元首は
誰か? 難しい問題だが、江戸時代の通信使の文書の表現からみると、
明や清の皇帝だろう。
456_:03/06/11 22:39
457世界@名無史さん:03/06/12 01:58
ってか、444はどう見てもネタだろ。
あいつらは、これぐらい非論理的で理不尽な理由で
「謝罪しろ」とわめく、という。
458世界@名無史さん:03/06/12 02:34
 エンゲルスの「ドイツ農民戦争」が岩波から復刻版で出版されたけど、
古い漢字のままなので読むのに一苦労・・・。読みやすい訳書が
他の出版社から出てないかな?ネットで捜した限りでは無かったんだけど
459世界@名無史さん:03/06/12 08:12
449は中高生質問スレのほうでもわめいていたヤシかな?
460パシッチ ◆mWYugocC.c :03/06/12 09:47
レスがのびてるから何事かと思えば……。

>>455
朝貢の際の臣下云々は名目的なものなので、
>強いて言えば、足利幕府が日明両属だっただけのこと。
とか、
>で、朝鮮の首長は王で、朝鮮の王は明・清の皇帝の臣下。朝鮮の元首は
>誰か? 難しい問題だが、江戸時代の通信使の文書の表現からみると、
>明や清の皇帝だろう。
というのは言い過ぎ。当時に国家元首なんて言葉を持ち込むのも気が引ける。
461Doctor.No:03/06/12 12:07
板違いかもしれませんが、現在の台湾の陳水扁なぞには字(あざな)ってあるんですか?
もしあるなら、教えてください。
462世界@名無史さん:03/06/12 15:36
義満が天皇の元号を使ってたとか言うが、
誰を次の天皇にするかとか、年号は何にするかとか、改元するかしないかとかは、
鎌倉中期から、武家政権が決定権を持っていたのだが。
天皇があたかも権威を保ちえてたような妄言は止めるべし。
あくまで、武家が必要な時だけ、必要な量だけ権威を持たせてもらえたに過ぎない。
463世界@名無史さん:03/06/12 18:03
妄言はそちらでは?
武家政権が実験を握っていた、ということと、天皇が名目的であれなんであれ、国主であったということは違う。
「天皇があたかも権威」を保っていたのである。あほかね。
権威がなければ利用価値もないだろうに。
464世界@名無史さん:03/06/12 18:13
>誰を次の天皇にするかとか、年号は何にするかとか、改元するかしないかとかは、
>鎌倉中期から、武家政権が決定権を持っていたのだが。
へっ?
決定権はあくまで天皇でしょ? 武家政権はその武力を背景に自分の希望を押しつけて、
天皇はそれを渋々受け入れて決定したんでしょ。
武家政権が天皇を差し置いて詔を出せるわけないでしょ。
465つーか:03/06/12 19:55
正直に言うと、漏れは現代韓国朝鮮の社会文化というか言論の状況
に嫌悪感を持っている。
ああはなりたくない、日本の歴史学界があんな風になったらおしまい
だなという恐怖感もある。
もっとも、韓国の正統派の歴史学者達はそれほど電波じゃないんだが
なぜか全体として対日本ではもう論理とも言えないようなめちゃくちゃな
話がまかり通っている。
その中でも、嫌悪するのは韓国の言論、学術界に抜きがたく染み付い
ている朱子学的名分論の臭いだ。
どちらが正統かといった不毛な議論が大好きで、かつては党争と呼ば
れ、例えば国王の葬儀の席次を巡って論争し、敗れたほうは命を落と
したり一族追放されるなんていう馬鹿げたことを延々と何百年も繰り返
してきた。
日本でその臭いのするのはアサヒ新聞あたりの進歩的マスコミ論調と
いうやつと、もうひとつは戦前の皇国史観というやつ。
まぁ、左右のイデオロギー信奉者が図らずも観念的空論でかたまって
いるというのは、ある意味で当然だが、奇観といえば奇観だ。
466つーか:03/06/12 19:56
例えば、卑弥呼の時代や倭の五王の時代に中華帝国の冊封を受け
ていたのに、時代が下って隋代から唐代にかけての日本の対中国外
交が相対的な自立を目指したのは、別に近代的な民族主義的価値観
によるものではなく、すでに日本国内で天皇を中心とする王権が安定
しているのに、わざわざ中華帝国の権威付けを必要としない、というか
中華帝国の権威を受け入れたのでは、大陸の政治動向に日本の王権
が左右されてしまうという不都合からだ。

歴史を見る眼が、近現代の価値観に限定され、まるで古代においても
中華帝国からの自立度が高いほうが正統であるといった馬鹿げた名
分論を読むと、まるでウリナラマンセーのキムチ臭が鼻につく韓国の捏
造歴史書を読むようで、ぞっとする。

人は敵に似てくるとはよく言われることだが、嫌韓も行き過ぎるとウリナ
ラ史観とよく似た臭みが出てくるってことだな。

>>463-464
要するにキムチ臭ぇんだよ!藻前ら。
467世界@名無史さん:03/06/12 20:56
反論したくても、この板の品位を保ちたい人間は無視、放置しましょう。
468世界@名無史さん:03/06/12 21:32
というか、日本の天皇制が世界でもやや特殊と言われるのは、
>462-467あたりでも見解が分かれているように「権力/権威の二重性」を保ちながら
続いてきたことも理由のひとつではあるんだよね。

ところで大正天皇崩御の際、
「大正の次の年号は実は『弘文』という案で決まっていたのだが、
発表直前に新聞社にすっぱ抜かれてしまったため、
急遽他の候補の中から『昭和』を選んで代えた」
という話を10年ほど前、阿刀田高が書いていたような。いやあまり関係ないが。
469世界@名無史さん:03/06/12 21:34
「光文」です。
470きっぱり:03/06/12 21:39
>>468-469
さっさと日本史板に逝けや
471世界@名無史さん:03/06/12 21:39
天皇は権力者である前に権威者でした。
472世界@名無史さん:03/06/12 22:04

> 朝貢の際の臣下云々は名目的なものなので、

朝貢だけではないよ、朝鮮の場合。
お妃の選定から、後継者の指名から、本国(明・清)の干渉があった。本国の承認
なしにお妃も世継も決められない。
逆らうと、鴨緑江から本国の軍隊が攻めてくる。
この関係、封建領主と臣下の関係としか言いようがないではないか。


> というのは言い過ぎ。当時に国家元首なんて言葉を持ち込むのも気が引ける。

「元首」というのは、ギリシアのペリクレスの時代から現在までずっとある概念だよ。
朝鮮に自前の元首が居なかったからって、「気が引ける」とは、歴史観を疑う。
おまえらの“ウリナラ”に遠慮することが“歴史”なのか? 
473第20軍団兵:03/06/12 22:28
ほかの時代や国との比較をしないのだったら、天皇論は板違いと思うのは私だけでしょうか?

>458
同じ岩波文庫で新訳が出てたような気がするんですが。本屋で背表紙が灰色だったんで
新訳かな?と思ったんですが、中身までは確認していません。スマソ
474つーか:03/06/12 22:28
>>472
中華概念の朝貢冊封関係に封建制の概念を当てはめるのは無理があります。
中華帝国の世界秩序観はあくまで中華秩序概念の中で完結したものとして理
解するのが妥当でしょう。
また、朝貢制度は長い中華帝国の歴史の中で実態についての変遷があるの
で、議論する場合はどの時代の朝貢関係を論じているのかを限定する必要が
あります。
時代を明清期にとれば、やはり当時の東アジアに西欧的な国家元首という概
念は存在していなかったと考えるのが妥当でしょう。
日本の天皇を中華皇帝の対抗概念として持ち出すのも、実態や性格が違いす
ぎて、無理な話ですね。
呼称がなんであれ、日本の天皇が東洋的専制君主であった時期というのは、
あったとしても、極めて短い間であるのが歴史的な事実です。
いわゆる皇国史観の主張は、冷静に見れば、日本の天皇を易姓革命を伴わな
い(万世一系)というだけで、その他は中華帝国の皇帝のような専制君主として
そのあるべき姿を捉えている時点で問題があります。
475世界@名無史さん:03/06/12 22:41
はぁ?
日本の天下取りだって日本の中で完結しているからって、それが、封建制では
ないとか言えるか?

朝貢冊封は、宗主と臣下の義務的手続のひとつの型に過ぎないだろう。
そりゃ、色々な形がある。日本の参勤交代と本質的な意味は変わらない。

で、明・清に「国家元首」が無いとすれば、ck「皇帝」とは何だ?
476世界@名無史さん:03/06/12 22:43
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkv/linkv.html
まぁまぁもちつけ。ここのサイトで詳しく考察されているから
477世界@名無史さん:03/06/12 22:45
>>476
おまい、業者に見せかけた荒らしだろ?w
478世界@名無史さん:03/06/12 23:17
>>463
>武家政権が実験を握っていた、ということと、天皇が名目的であれなんであれ、
>国主であったということは違う。
日本語の意味不明だが、解読して答えると、国主と言うのは語弊がある。
室町期以降は、古代の王の末裔と認識されてただけ。
天皇に神的権威があるなどと思ってたらアホらしくて政治ができるか。
戦前の教育と同じ。下層民には現人神と騙すが、上層部は誰も天皇が神などと
思っちゃいない。ただの玉。

>「天皇があたかも権威」を保っていたのである。あほかね。
>権威がなければ利用価値もないだろうに。
あほかね。利用者が勢力を持ってるときだけ権威が出るのだよ。
天皇一族はそれをよく知っていて、常に勝ち馬に乗るだけの裏切りの歴史。

>>464
>へっ?
>決定権はあくまで天皇でしょ? 武家政権はその武力を背景に自分の希望を押しつけて、
次期天皇の決定や、即位や元号改元は武家が決定する。
天皇は承認マシーン。うなずきロボット。

>天皇はそれを渋々受け入れて決定したんでしょ。
いや、出番が増えると喜んでたようだよ。
天皇は武家が自分のライフラインかつオーナーと知ってたから、
少しも渋々ではない。
命ぜられるままに、動くこと、例えば新元号を3つ提示され、真ん中のを選ぶとか、
武家の希望通り動くことを望んでいた。
天皇の武家好きは孝明帝まで続いてる

>武家政権が天皇を差し置いて詔を出せるわけないでしょ。
天皇が武家政権の要請を断った例は?
天皇が詔を断れば、武家政権は退位させ、新天皇に出させるだけ。
天皇はそれを熟知してた。逆に引退したくてもさせてもらえない天皇もいたような。
479第20軍団兵:03/06/12 23:20
>475

古代ギリシアの「王」=バシレイオス、「アテナイ市民の代表」=アルコン、「(前期)ローマ皇帝」=プリンケプス、「(後期の)ローマ皇帝」=ドミヌス
どれも国家の代表ですが、性格はすべて違います。これを共通概念というのは乱暴過ぎると思いますね。

江戸に人質を置いている参勤交代と、中華皇帝に挨拶に行き、その手続きが貿易の手段でもあった朝貢制がどこがどう一致するのかが
よく分かりません。

中華皇帝=「天の命を受けて、地に秩序をもたらすもの(あるいはその体現者)」ですかね?東洋史は暗いので詳しい方解説キボンヌ

>477
私も踏みました。
480世界@名無史さん:03/06/12 23:49
唐・新羅連合が、百済・高句麗を滅ぼし、さあ次は日本へ
という時に仲間割れしてしまったのはなぜですか?
481世界@名無史さん:03/06/12 23:52
なんで世界史板は朝鮮ネタが好きなんですか?
482世界@名無史さん:03/06/13 00:07
世界史板だからこそ、朝鮮ネタで話し合うことができるともいえる。
ハン板や極東板なら冷静に話し合うことはまず無理だろう
483世界@名無史さん:03/06/13 00:09
>>480
唐は新羅に領土をわけなかった。降伏した百済王をたてて旧百済領を治めよう
とした。その復興百済が新羅を圧迫したという口実で、新羅は百済領の接収に
動いた。

唐が新羅軍に勝てなかったのは、兵站がつながらなかったせい。
もともと半島の唐軍は新羅に食糧補給をあおいでようやく生きていた。
近場の旧高句麗領の支配さえうまくいかず、渤海の建国を許している。

講和後の新羅は旧百済・高句麗領の消化に手一杯で、日本攻撃の意図は
なかった。新羅がそうなら唐が単独で動けるはずもなく、「さあ、日本へ」と
いう計画はたてられもしなかった。
484世界@名無史さん:03/06/13 00:16
世界史板くらいじゃない?朝鮮ネタを比較的冷静に議論してるのは。
それに朝鮮ネタだて大して多くないよ。
ここより日本史板の方が(以下略
485世界@名無史さん:03/06/13 00:46
まぁ、そうは言っても、
幕府は、征夷大将軍の官職が無いと武家の統制ができなかったし、正二位内大臣の
官位官職がないと内政を与ることもできなかった。
486世界@名無史さん:03/06/13 00:49
>>479
臣下が宗主に挨拶を定期的にしなければならないところが同じ。
大名は幕府の臣下であり、朝鮮など属藩国は本国の臣下。
487世界@名無史さん:03/06/13 01:15
戦国大名全員協力したら、当時(16世紀)どこまで攻め込めたでしょうか。
朝鮮くらい加藤清正とかであっさり攻め込んじゃってるし…
世界最強ってことはありえないですよね。
488世界@名無史さん:03/06/13 01:51
>>487
「どの国が最強だった?」とかいう質問と同じく、あまり意味のない議論かと。
それぞれ一長一短はあったわけですし、単純に戦力を比較することはできませんね。
489第20軍団兵:03/06/13 03:03
>486
サンクス
490世界@名無史さん:03/06/13 03:19
>>487
満州には傑物揃いの愛新覚羅一族率いる女真騎兵がいますが、何か?
ヌルハチはサルフの戦いで大量の火縄銃を装備した明の大軍を粉砕してるので、
日本自慢の鉄砲隊も効果無しと思われ。
491 :03/06/13 03:21
日本の漫画の中で「敵だった奴が仲間になって、又敵だった奴が仲間になって
で、最後に皆で協力してボスキャラを倒す。」っていうストーリがあるでしょ。
(ドラゴンボールとか幽遊白書他)
でも、それって日本的な戦い方で(囲碁や将棋みたいに、敵は殺さずに見方になる)
西洋人(チェスの様に、敵は殺して使えない)から見たら変なのかな?
どうなんしょ?
492世界@名無史さん:03/06/13 03:29
>>491
ドラゴンボールのアニメはフランスでも大人気でつ。
493世界@名無史さん:03/06/13 03:31
>>491
それは日本国内だけの話だろうが。
西洋人だって、漢民族だって、国内では敵を殺さずに味方にして使ってるぞ。
対外戦争では、捕虜を味方にしないのは普通だ。
もっと歴史を勉強しる。
494世界@名無史さん:03/06/13 03:40
講和しても味方になる見込が薄ければ全滅させるか徹底的に戦力を奪う。
味方になることが判っているなら敗者を甘く処遇する。

洋の東西、時代を問わず、戦後処理の一貫した方法だろうて。
495世界@名無史さん:03/06/13 03:41
アメリカンコミックの世界でも、元悪役が善玉転向するのは珍しくもありません
特にマーブルコミックスの作品には多い。
たとえば、最近映画にもなったX−MENのローグは元悪役。
496 :03/06/13 03:43
>>493
まあ、そんなんだけど。
囲碁とチェスとの事があるから、どうなのかな〜と思ったんで。
もっと歴史を勉強しる。しるですか。しる…。
でも、中国では革命のたびに、大量虐殺があったような〜なかったような〜
497世界@名無史さん:03/06/13 04:02
>>496
もっと歴史を勉強しる
498世界@名無史さん:03/06/13 04:22
>>496
人が殺されない革命なんか、滅多に無いぞ。
日本だって、信長が虐殺に励んだじゃないか。
499世界@名無史さん:03/06/13 05:18
イギリスの名誉革命って、達成前に何人殺されたっけ?
(事後のジャコバイトの乱はのぞく)
500499:03/06/13 05:19
ついでに500
501世界@名無史さん:03/06/13 05:28
>>499
味方が死ななければ、無血革命。
502世界@名無史さん:03/06/13 07:50
>>496
命令形で「〜しる」というのは2ちゃんねる用語だよ。
他にも、「です」のかわりに492の語尾「でつ」とかね。
世界史板では使う人少ないから、知らなくても無理ないけど。
503世界@名無史さん:03/06/13 08:08
なんか訳がわからんようになってきた…。
何が問題になってるんだっけ、そもそも。
504世界@名無史さん:03/06/13 08:27
>>502
うむ。知る必要もないし、使う奴はきもいな。この板じゃみたくないもんだ
505をいをい:03/06/13 09:04
>>504
書き込みの主旨は理解できるのだが、「きもい」などという
言葉を使っている時点で、言うこととやることが矛盾してい
るぞ。
506世界@名無史さん:03/06/13 10:16
>502 ネイティブ茨城弁では普通に「〜しる」と使うけど何か?
507世界@名無史さん:03/06/13 10:31
質問スレッドという意識を全員で持ちましょうや
508世界@名無史さん:03/06/13 10:40
へぇ?いきなり標準語使ってて、ネイティブ茨城弁とやら使うんだ?
509世界@名無史さん:03/06/13 11:28
>>508
 オマエの耳に聞こえないだけで、漏れの投稿の文面は
 つねに茨城弁イントネーションをデフォルト指定して
 書き込みされているのだ。
510世界@名無史さん:03/06/13 13:05
 以下、煽りは放置でいきましょう
511とも:03/06/13 13:06
512世界@名無史さん:03/06/13 13:41
>509 を茨城弁で言うと、
 オメーの耳さ聞ごえねーだげで、漏れの投稿の文面は
 つねに茨城゙弁イントネーションをデフォルド指定して
 書ぎ込゙みされでいるのだ。
513世界@名無史さん:03/06/13 14:30
>>512
 なにか、東北弁の香りがほのかに・・・。
 地続きだからかな。
514世界@名無史さん:03/06/13 16:47
>>485
>幕府は、征夷大将軍の官職が無いと武家の統制ができなかったし、
誰が次の征夷大将軍かは武家が決定した。天皇はこっくり君。

>正二位内大臣の官位官職がないと内政を与ることもできなかった。
官位官職も武家の希望で、異例の昇進も可能。義満を見よ。
関白らの生殺与奪も武家の思うまま。
承久の乱以後、強い武家政権を公家は望んでいた。家格の保証と年中行事の安定
と皇位簒奪争いを防げるから。
公家がもっとも嫌っていた天皇は後醍醐天皇。
権威は天皇が自ら発するものと誤解して、藤原や鎌倉がかろうじて作ってくれていた
偽装権威を結果として自ら壊し、天皇制の権威は消えた。
戦国時代に、遠方の大名にとって使用価値があったので延命した。
で、信長・秀吉が偽装権威を再創出して、天皇家は勝ち馬にのったと。
天皇の平和とか言うが、信長が請求したから平和令が権威を持つんであって、
自ら出したら誰も聞かない。つか、出せない。自ら動かぬよう訓練されてるから。
515世界@名無史さん:03/06/13 16:56
>>正二位内大臣の官位官職がないと内政を与ることもできなかった。
>官位官職も武家の希望で、異例の昇進も可能。義満を見よ。

>>514の引用と指摘のつながりが良く分からないのだが…。
516世界@名無史さん:03/06/13 17:25
>>484
正二位内大臣の官位を持たない征夷大将軍は歴史上で何人もいますが、何か?
内政を与かる資格を与えるぐらいの権力が天皇家にあったら、とっくに簒奪されている。
鎌倉幕府の源氏三代、室町幕府、江戸幕府の征夷大将軍というのは、世襲宰相と思うのが正しい。
517アマノウヅメ ◆4cna7XPsQo :03/06/13 18:48
>>514
>誰が次の征夷大将軍かは武家が決定した。天皇はこっくり君
鎌倉幕府以来(つまり武士が実権を握って世襲化してから)征夷大将軍は
源氏でないとなれないんですが。源氏三代ののちの皇族の将軍は別です。
子供のうちに将軍になってもらって、成人すると都にお帰り願ったから。
実権は北条氏にありますので。
518世界@名無史さん:03/06/13 18:49
>>478 専業主婦だと少し辛いだろうけど、公務員の基本は2馬力、それなりの生活ができる。

彼も私も公務員。20代後半だけど、550万+500万で1000万超えてる。
結婚したら直ぐにマンションを買って二人ですんで子供ができたら一戸建て買います。
二人とも頑張って定年まで勤めるつもり。彼に扶養してもらおうとは思わない。
地味な暮らしでもDQN民間より全然いいし、やりたいことは余暇時間を最大限に使ってとことんやりたい。

>そんなぬるま湯に漬かっていたんじゃ、人生がつまらんと想う。
>後悔する前に自分の人生を描くべきだと想う。刺激がない人生ってあっという間に終わっちゃうよ。

自分の「人生の満足度」は客観的な物差しではかるよりも、
主観的に自分がどれだけ満足できてるかとういこと。
他人の生き方がつまらないとか言ってるけど、本人がその生きかたに満足してば良いことでしょ(w。
っていうかなんで公務員になることが後悔なの?。刺激?趣味を満喫して十二分に楽しんでますが。

残業とか休日出勤やらで毎日仕事に追われてるサラリーマン。
強制的にいやいや働かされているようにしか見えない。
ろくに給料も貰えないし退職金もなし。自分の好きなことも満足に出来やしない。
その上(たとえ大企業でも)いつリストラされるかわからない。
これがあんたのいう刺激? どう考えても負け犬の遠吠えでしょ(w
定年退職するまで必死で働き続きますか?今を楽しめなくてどうするの?
明日死ぬかもしれないのに、DQN会社だから老後を無事送れるかどうかもわからないのに・・

あんたみたいな考えの人が実際いたとしたら何も話せないね。
それが本当なら誰も公務員にならずに民間に行くでしょう。
そうじゃない現実をどう見るの?転職板とか見てきたら?
自分の人生を描いている、刺激を求めて生きている、そんな社会人がこのご時世どれくらいいるかな(w
言わなくてもわかってるよねぇ?現実を見つめたくないだけか・・
自分と全く逆で公務員がいい思いしてるから腹が立って仕方ないんだよね。
だから無理にでもそういう発言が出てくるんでしょ?
心の奥底で本当は公務員が羨ましいっていうのが見て取れる。
あんた、ケツからなんか出てるよ(w
519世界@名無史さん:03/06/13 18:52
>>518
板違い(文字通り)
520世界@名無史さん:03/06/13 18:55
>>518 ???? 板違い?
521水 ◆rDhngbng2E :03/06/13 18:56
>>519-520
>>518は誤爆じゃないのか?
522世界@名無史さん:03/06/13 18:57
なんか、質問スレッドが雑談スレになってきたな。
523水 ◆rDhngbng2E :03/06/13 19:01
>>518おい、これでも見てもちつけ
http://up.2chan.net/c/src/1055486528324.jpg
524アマノウヅメ ◆4cna7XPsQo :03/06/13 19:21
>>518
誤爆でしょうけど、民間サラリーマンや職のない学者の卵(雛かな)さんたちに
税金泥棒呼ばわりされる前に退散されたほうがよろしいかと・・・
525世界@名無史さん:03/06/13 21:38
琉球王室ってさいごはどうなったんですか?
526世界@名無史さん:03/06/13 22:11
ユダヤ人は今まで迫害されてきたり、日本でもあまり良く言う人が
いなかったりと、色々と彼らにとっては悪く暗いイメージ
しかないんですけど、なぜですか?
527世界@名無史さん:03/06/13 22:11
>>517 :アマノウヅメ氏
>鎌倉幕府以来(つまり武士が実権を握って世襲化してから)征夷大将軍は
>源氏でないとなれないんですが。
源氏と言うのは結果論らしいです。信長は征夷大将軍になる予定だったそうです。
秀吉は関白作戦を選んだ時点で、東日本征圧ができてなかったという理由もあります。

>源氏三代ののちの皇族の将軍は別です。
>子供のうちに将軍になってもらって、成人すると都にお帰り願ったから。
>実権は北条氏にありますので。
実権は北条氏はその通りですね。武家政権といっていいでしょう。
後半の独裁化以前は、有力武士団の合議制と合意に基づいてました。
ちなみに、摂家将軍が二代続いてから、親王将軍です。
親王将軍は、いずれも生意気になると、謀反の心ありと言うことで、
鎌倉から追放され、逃げるように去って行ったようです。

親王将軍の出現は得宗専制成立の一つの徴証であり,将軍の実権は摂家将軍
時代にもまして弱体化し,北条得宗家が権勢を振るっていた。幕府滅亡の際
に出家した守邦親王を除き,いずれも陰謀を名目として北条氏に廃され,
京都に追放されている。
528世界@名無史さん:03/06/13 22:18
>>525
1879年3月,明治政府は王国体制を廃して沖縄県の設置を断行,尚泰に
王宮首里城の明渡しを命じた。ここに450年余におよぶ琉球王国の歴史
は終止符を打たれた。
尚泰は侯爵に列せられたが,尚円からかぞえて19代400年余におよぶ
第二尚氏の歴史もこの時点で終了したことになる。
529世界@名無史さん:03/06/13 22:32
>>525
うるせぇ!このメルカトル図法が!
530アマノウヅメ ◆4cna7XPsQo :03/06/13 22:36
>>527
どうもすみません。記憶を頼りに書いたもので。
しかし、室町幕府が確立した時点で、征夷大将軍は清和源氏と決まっていたようです。
明智光秀は(自称?)清和源氏だったので、将軍に任じられています。
ある程度の武士は皆ナニ氏か名乗っていたので、信長はしまったと思ったでしょう。
しかし、何代も前から平氏を名乗ってたんじゃどうしようもない。
531世界@名無史さん:03/06/13 22:44
>>514
そのコックリ君が「うん」と言わなきゃぁ、下がついてこない。
居ても居なくても同じだからといって、手続省いたりはできない。
ましてや叩き斬ったりしたら、仲間に殺されてしまいます。
532世界@名無史さん:03/06/13 22:59
質問スレッド正常化に協力お願いしますです
533世界@名無史さん:03/06/13 23:06
王国とはいえども、徳川幕藩体制の一藩だったしなぁ
534山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/06/13 23:12
>>530
家康だってはじめは「藤原氏」でしたからね。
535水 ◆rDhngbng2E :03/06/13 23:13
>>529
ヌー速住民ハッケソ
536世界@名無史さん:03/06/13 23:15
なんだよこの糞コテは
ここは世界史板の顔スレなんだから頼むわ。消えてくれ
537世界@名無史さん:03/06/13 23:20
>>530
>しかし、何代も前から平氏を名乗ってたんじゃどうしようもない。

信長は最初藤原氏を称して、のちに平氏に変えたはずだけど。
538世界@名無史さん:03/06/13 23:29
伝統的に武家の棟梁は源平が交代して成るもの、
という一般的な空気というか社会通念に近いものがあったはず。
だから信長が平氏であることはそれなりの意味があった、
というか少なくとも問題ではないと思うんだが。
539都督世界史板諸軍事:03/06/13 23:29
>必死で日本史オンリーの話に持ち込もうとしている香具師ら
日本史板逝け。
540世界@名無史さん:03/06/13 23:34
この辺に世界史質問スレッドがあると聞いて参ったのですが、日本史スレッド
しか見当たりません。どちらに移動されたか、ご存知の方はいらっしゃいますか?
541都督世界史板諸軍事:03/06/13 23:39
>>540
ここが世界史板の質問スレです。
現在、日本史板からの侵攻を受けています。
我が軍が必死に世界史の話題に戻そうと試みているのですが、
敵軍の勢力が巨大過ぎて太刀打ちできません。
542都督世界史板諸軍事:03/06/13 23:42
というわけで、世界史板の話題に戻しましょう。

ウクライナは人口・面積共にフランスとタメ張れるのに、
何で中世以来、ロシアにやられっぱなしなのよ?
543水&rlo;すで定固糞&lro; ◆rDhngbng2E :03/06/13 23:56
>>536
俺か?すまんね。確かに余計なレスしたよ。

>>542
ハザール帝国だったか。それのせいじゃね?
544世界@名無史さん:03/06/14 00:05
儒教って前漢の武帝の時代に国教化されたんですか?
それと、武帝の時代までに儒教って民間では定着してたのでしょうか?
545質問:03/06/14 00:06
>>543
その投稿時間の右のやつ、どうやって出すの??
546永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/06/14 00:16
>>544
>儒教って前漢の武帝の時代に国教化されたんですか?
そうです。それ以前は黄老学派が国教とは言わないまでも、
漢朝の政策決定に、絶大な影響を与えていました。
儒学者は、あくまで儀典係に留まっていました。
武帝の時代に儒教が国教化されたのは、黄老学派の影響を受けた旧政権の要人を排除し、
独裁権を確立しようとした武帝の意向によるものです。

>それと、武帝の時代までに儒教って民間では定着してたのでしょうか?
儒教は、戦国時代の時点で既に大学派の一つとして定着していました。
儒家のイメージとはほど遠い楚の宰相呉起は、孔子の魯における後継者である曾子から、
秦の丞相李斯は、性悪論の荀子から儒学を学んでいます。
547544:03/06/14 00:23
>>546
すっごく参考になりました!
どうもありがとうございました!
548直リン:03/06/14 00:23
549世界@名無史さん:03/06/14 00:43
>>542
ウクライナというまとまりのある民族・国家の意識を作ったのが遅かったから。
今のウクライナ人はルーシのガーリチ公国とか
ザポロージエ・コサックのヘトマン国家だとかを国家形成の先駆と見なすらしいですが
どっちも今のウクライナに比べれば小さな領域を支配する地方政権でしょう結局。
550525:03/06/14 00:59
>>528
有り難うございました。
551都督世界史板諸軍事:03/06/14 03:48
>>549
サンクス!
552世界@名無史さん:03/06/14 07:14
レポートを書かなきゃいけないのですが、分かりません。
教えてください。

「文明の相対性について論ぜよ」
553世界@名無史さん:03/06/14 07:23
>552
文明は相対的なものである。以上。
554世界@名無史さん:03/06/14 09:58
相対主義の歴史からアプローチしたらどうだい?
ポール・ジョンソンの「現代史」のはじめの方とかマッチするかもね。
555世界@名無史さん:03/06/14 12:42
がんばれ赤軍。 なぜ共産主義は赤がシンボルカラーなのか? がんばれ赤軍。
「赤は血の色、黒は罪の色」
556とも:03/06/14 12:44
557世界@名無史さん:03/06/14 13:59
>>531
>そのコックリ君が「うん」と言わなきゃぁ、下がついてこない。
承久の乱以降、コックリ君は、拒否できません。つか、コックリすれば、
天皇でいられ続けたので、喜んでコックリしてます。

>居ても居なくても同じだからといって、手続省いたりはできない。
>ましてや叩き斬ったりしたら、仲間に殺されてしまいます。
尊氏は適当な方法で、北朝を擁立しています。どんな方法でも強制すれば通る。
切らずとも、引退させ仙洞御所に閉じ込めとけばいい。
後鳥羽は島流しにされたが、武家は誰も仕返し受けてません。
つか、藤原氏でさえ、2歳児を天皇につけ(幼年天皇制時代)、好き放題してる。
承久の乱の後、幕府軍が引き上げようとした時、治安維持のため引き止められてるほどです。

世界史板とは気づきませんでした。
日本史の話題には、もう触れません。失礼しました。
558世界@名無史さん :03/06/14 15:10
女性の首相や大統領の歴史について教えてください。
父親や夫の代用品ばかりじゃないですよね?
559世界@名無史さん:03/06/14 15:49
大雑把過ぎて答えづらいが
ほとんどの女性の首相や大統領は、
親かだんなが、有力政治家
560世界@名無史さん:03/06/14 18:47
バンダラナイケ・セイロン首相→スリランカ大統領
561 ◆OabJU8b1b. :03/06/14 19:24
>>559
>ほとんどの女性の首相や大統領は、
>親かだんなが、有力政治家

アジアでは、だろ?

ヨーロッパには夫の代用品でない首相や大統領はいますよ。
Iron Lady サッチャーはどうだ?己の才覚だけでのし上がった典型例だが。
雑貨屋の生まれで、彼女の亭主は宿ろくだぞ?(南アで悪事を働いていたようだが)
あるいはニュージーランドの現首相はどうだ?
あるいはメアリー・ロビンソンはアイルランドの前大統領で
現在は緒方貞子さんの後任の国連高等難民弁務官だ。

562世界@名無史さん:03/06/14 21:26
女性が実力でのしあがれる国が本当の先進国だろう。
アジアも毛並みだけのただのおかざりでもないような気もする。
563世界@名無史さん:03/06/14 22:19
東南アジアの後進工業国に比しても
日本の女性の社会進出は遅れてるというけどどうなん?
564世界@名無史さん:03/06/14 22:24
>>560
バンダラナイケは両親が首相だったという凄い名門の出なんだが。

>>562
アジアの女性政治家で、毛並みだけの人物じゃないのって、インディラ・ガンジーぐらいだよ。
親父とは180度違った意味で有能な政治家だった。
インドを核武装させたのも、パキスタンからバングラデシュ独立させたのも、彼女の実力だし。
あの連中は、親や旦那の名声が無かったら、今の地位にはいられなかっただろう。
565564:03/06/14 22:33
>>563
後進国は毛並みが重視されるので、名門出なら女性でも高官になれる。
また、人手が足りないから、下層階級の女性も社会に出て働かざるを得ない。

日本の場合は、名門出の女性は家庭に収まってしまうことが多い。
また、なまじ豊かなおかげで中層以下の女性も家庭に収まっている。
その結果、社会に出て立身出世を目指す女性が欧米に比べて少なく、
後進国のように毛並みだけで高官になれる女性も、
単純労働者として働く中層以下の女性も、きわめて少なくなってしまう。
そのため、日本の女性の社会進出が著しく遅れているように見えるのだろう。
566アマノウヅメ ◆2atuWPtiaQ :03/06/14 23:35
>>565
中流以上の女性については、大体その通りだと思います。
大学でたって職はないし、専門職でもよほどの覚悟がないと続かない。
東南アジアの中流インテリ女性が活躍できるのは、メイドやベビーシッターを
雇えるからでしょう。
567世界@名無史さん:03/06/15 00:36
モンゴル帝国の北には何か勢力があったんでしょうか?
568世界@名無史さん:03/06/15 00:52
>>567
シベリアにトマット族と言う狩猟民がいた。
四駿の一人ボロクルを戦死させたという記録がある。
569世界@名無史さん:03/06/15 01:11
ふと思ったんですが、
ヨーロッパで諸侯とはどのような人間を指すのでしょうか?
570世界@名無史さん:03/06/15 01:21
>>558
1980年までの女性首相・大統領
1号 シリマヴォ・バンダラナイケ(スリランカ:1960)
   *夫の暗殺で首相へ。国名をセイロンからスリランカに変える。
2号 インディラ・ガンジー(インド:1966)
   *ネールの娘。国際的には冷戦の米ソの橋渡しをした。
3号 ゴルダ・メイア(イスラエル:1969)
   *親族の力なしではじめてトップに立った女性。女傑。
4号 マリア・エステラ・マルティネス・デ・ペロ(アルゼンチン:1974)
   *初の女性大統領。夫ペロンの死により選出。能力0。
5号 エリザベス・ドミティエン(中央アフリカ共和国:1974)
   *大統領に反発しすぐに軟禁
6号 マーガレット・サッチャー(イギリス:1979)
   *説明不要
7号 マリア・デ・ルルデス・ピンタルゴ(ポルトガル:1979)
   *暫定政権の首相。5ヶ月
8号 リディア・グエイラー・テジャダ(ボリビア:1979)
   *8ヶ月間で政権転覆。会計士出身。  
571世界@名無史さん:03/06/15 02:16
パキスタンのブット首相が抜けてる
572世界@名無史さん:03/06/15 02:17
あれは、80年以降かごめん
573世界@名無史さん:03/06/15 02:34
公選による世界最初の女性大統領ヴィグディス・フィンボーガドゥッティルが
1980年就任だな。別に政治家一家の出身と言うわけではない。
574世界@名無史さん:03/06/15 08:20
ネール ×
ネルー ○
575世界@名無史さん:03/06/15 10:34
いろんなところの歴史を見て思うのですが
「文を尊び武を卑しむ」という考え方が強い地域って
なんか酷い目にあったり住んでる人の人間性や能力も酷いものだったりすることが
多い気がするんです。
で、現代日本なんですけどまさにこの考えが強いですよね
大丈夫なんでしょうか
576パシッチ ◆mWYugocC.c :03/06/15 10:48
>>569
うろ覚えだが、神聖ローマの場合は帝国議会に出席できる人らを指したように思う。
でも、帝国都市は諸侯に含んだっけなあ……?

>>575
「AになったのはBな地域が多い」と「Bな地域は必ずAになる」とは別問題だと思われ。
しかもたぶん、
>なんか酷い目にあったり住んでる人の人間性や能力も酷いものだったりすることが
>多い気がするんです。
気のせいだと思われ。
577世界@名無史さん:03/06/15 20:12
昨年大学に入りました。史学部です。
歴史が好きだからという単純な理由で選びました。
それまでは趣味で楽しむぐらいだったのですけど。
しかし本格的に勉強してきて
見れば見るほど人間に救いがないことを実感してしまいました。
人はなんて身勝手でおろかなのだろうと。
今はかなり酷い人間不信です。
対人関係に支障をきたすほどの。
私は歴史を学ぶべきではなかったのでしょうか?
どうしたらいいでしょうか
578とも:03/06/15 20:15
579世界@名無史さん:03/06/15 20:15
>577
とりあえず首つって死ね。
580世界@名無史さん:03/06/15 21:16
どこの歴史を勉強してそう思うようになったんだろ。
581世界@名無史さん:03/06/15 21:23
>577
入ったんだから最後までやれ。
落ちたやつのことを考えろ。
582世界@名無史さん:03/06/15 21:25
>577
きみはここにいてもいいんだ!
おめでとう! パチパチパチ
583世界@名無史さん:03/06/15 21:28
>>577
これで君も身勝手で愚かな人間の仲間入りができたね。
おめでとう。
584世界@名無史さん:03/06/15 21:31
>>580
東欧史とくにポーランドとハンガリー近辺です
585世界@名無史さん:03/06/15 21:50
>>584
なんだ、それほどの鬱的な心理ダメージを与える歴史を持つ国や地域は
と考えて、思わず近隣の国を想像してしまったじゃないか。

そりゃ、ポーランドの歴史は常にロシアとドイツに挟まれて苦難の連続だ
けど、ポーランドやハンガリーの生んだ世界的な知性や芸術のことを思え
ば、いわば「艱難汝を玉にする」という警句を地でいってるようなもんだよ。
まぁ、フランスとセットとはいえ、キューリー夫人やショパンを生んだポー
ランドの栄光を考えてくれ。
それに、ハンガリーが人口に比較してどれほど沢山の科学者を輩出した
か、調べてみるとびっくりすると思うぞ。
現代史を見ても、ナチやソ連に対する両国の抵抗の歴史は決して見劣り
するようなもんじゃない。
586世界@名無史さん:03/06/15 21:52
フォン・ノイマンはハンガリー出身の火星人なわけだが
587第20軍団兵:03/06/15 22:19
>577

学部の2年生なら文句垂れる前に語学を磨くべき。
普通に文献が読めるようになったら、(あっちの)古文とか碑文を読む訓練も要るはず。
アンニュイかますのはそれからの話。

前途遼遠なんだからがんがれ!!

588水 ◆rDhngbng2E :03/06/15 22:37
>>577
自分が嫌気をさした人間をこれ以上生まないように教師とか政治家とかを目指してみたら?
まあ自分の人生なんだから後悔の無いように頑張れ。
589_:03/06/16 00:15
ちょっと、質問ですが、ニコライ二世の第四皇女、
アナスタシアって生きていたと思います?
590しりとりすれの72:03/06/16 00:19
ソ連崩壊後、ニコライ2世の遺体が発見されています
家族も一緒に発見されました、
遺伝子検査(大津事件の時のニコライ2世の血痕などで検査)
の結果本物と認定されました
と言うことでアナスタシアは家族と一緒に死んでいます
591589:03/06/16 00:23
>>590

でも、メイプルス博士の調査では、
アナスタシアとアレクセイのものと思われる死体が、
見つかっていないという調査報告があったと思いましたが
592世界@名無史さん:03/06/16 00:25
なぜ偽のアナスタシアが出てきたのかは知らないけど
当時、世界最高の金持ちはロシア皇帝でした、
当然、その娘となればその遺産を継ぐ権利があるために
大騒ぎになったようです
593世界@名無史さん:03/06/16 00:28
http://www3.kmu.ac.jp/~legalmed/DNA/romanov.html
なるほど、死体は出てないのね
594世界@名無史さん:03/06/16 02:08
ルパン三世「ロシアより愛を込めて」を見ればわかる
595世界@名無史さん:03/06/16 04:48
>>567
勢力なんてなくても、支配が及ばなかった。
近代以前の中央政府の支配とは、徴税が可能か否かというのが目安になる。

北辺の狩猟民にもなると100キロ四方に1家族以下なんていう密度でしか居なかったりする。
氷雪地や寒帯性の沼沢地で往来は困難、しかも、頻繁に移動している。
そこら辺の人は、誰に税を納めなくても怒られない。
中央からみるとそこには人が居ないのと同じ。軍事的な脅威にもならず、税や貢物をとりたてに
出たり法令を徹底させる方が、集まる税よりコストがかかったりする。

そうなったりすると、強大な勢力に隣接していながらも、ほったらかしにされたりもする。
596世界@名無史さん:03/06/16 15:37
女性の指導者について質問したのは、ミャンマーのスーチーさんの運動を
みていて、民主化運動というより、アウンサン王朝の王政復古運動みたいで、
民主化運動なら他の人間もでてこいよと感じてるのでうかがいました。
597そりはちょと、、、:03/06/16 22:30
>>596
> アウンサン王朝の王政復古運動

えっと、「王朝」というのは比喩として言っているのでしょうか。
アウンサンは別に王族出身でもなければ、某社会主義国の権力者のような世襲国家
を建設したわけでもありません。
それどころか、日本によって軍事訓練を受け、日本軍の支援を受けてイギリスと戦い、
日本の敗色が濃くなった段階で「反ファシスト」を旗印に日本と戦い、戦後は再びイギ
リスと闘って独立を勝ち取ったとはいえ、活躍したのは10年に満たない期間で、おま
けに権力の座に就く前に政敵に暗殺されてしまっています。
皮肉なことに、アウンサンを独立の父として崇拝の対象にしたのは、スー・チー女史と
対立していたネ・ウィンなどアウンサンとともに独立を戦った人達とその後継者達なん
ですが。
が濃くなった段階で
598世界@名無史さん:03/06/16 23:39
まあ、ケネディ王朝とかネルー王朝とかの類いだろうな。
599569:03/06/16 23:53
>>576
ありがとうございます。
やはり諸侯といっても定義がいろいろあるのですね。
600つーか:03/06/17 00:11
>>598
んー、ケネディ家の場合は大統領になったのはJ.F.ケネディだけだけど、暗殺さ
れなければロバート・ケネディも大統領になった可能性が高いし、その場合はさら
に一家の中から大統領候補が出ただろうと想像されている。
ネルーの場合は、インド首相の席を父娘孫で実際に占めていたのだから権力の座
を一家で独占していたという意味で「王朝」と揶揄してもよいと思われ。
ただ、アウンサンの場合は独立運動のリーダーではあったが、実際に独立を達成す
る前に暗殺されてしまっていて、首相にも大統領にもなっていないし、その子どもも
反政府政治勢力のリーダーとういか象徴だが、権力の座についているわけではない
ので、王朝というのはどうだろうね。むしろ、二代目教祖というところじゃないかな。
601世界@名無史さん:03/06/17 08:29
おいおい、親子二代で元首になったら王朝なのかw
つーかはいつも的外れだなw
アダムス王朝、ブッシュ王朝でも創設してくださいw
602世界@名無史さん:03/06/17 08:42
ヒトラーが私生活は質素だったってほんと?
603世界@名無史さん:03/06/17 11:24
イスラエル建国について詳しく知りたいです。教えて下さい。
(スレ立ててよいでしょうか?)
604世界@名無史さん:03/06/17 11:58
>603
Why don't you google?

www.google.com/search?q=%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB+%E5%BB%BA%E5%9B%BD&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8

www.israelembassy-tokyo.com
www.mofa.go.jp/mofaj/area/israel/index.html
605世界@名無史さん:03/06/17 15:55
>>601
ブッシュ家はハンパでない名門で、アメリカ有数の大富豪ですが、何か?
王朝と言ってもいいんでないかい?

>>602
ヒトラーは自己顕示欲は強烈だったけど、物欲の少ない人だった。
地位を利用して私財を蓄えようとしなかったのも、
質素な生活を送っていたのも、反ナチの歴史家でさえ認めている。
606世界@名無史さん:03/06/17 16:10
「アドルフに告ぐ」でも食事はクッキーとサラダしか食べてなかったね
>ヒトラー
607世界@名無史さん:03/06/17 18:29
>604 ありがとうございます。
608世界@名無史さん:03/06/17 19:12
>>605
王朝っつーか貴族じゃないですか?
今の米は寡頭制っぽい。
609つーか:03/06/17 21:46
>>601
はぁ?
共和制の国で、一族が権力を独占しているから王朝と「揶揄」されるのであって、実際に王政を敷
いたわけではないぞ。ひょとして「揶揄」の読みと意味がわからない厨房なのか?

それと、ネルーの一族は、親子二代じゃなくて、1947年の独立から、1989年まで、三代にわたって
インドの権力を事実上独占してきた。ネルー、インデラ・ガンジー、ラジブ・ガンジーの親・子・孫だ
が、今でもラジブ・ガンジーの未亡人が国民会議派のトップで、その娘は将来の首相候補と見なさ
れている。
あと、ネルーの一族はインドの国家元首にはなってないぞ。インドの国家権力は首相にあるが、国
家元首は大統領だ。
610世界@名無史さん:03/06/17 22:08
>国家権力は首相
テクニカルタームは正確に使ってね。
611世界@名無史さん:03/06/17 22:23
「王朝」というからには、権力の座にある人物が自らの意志で
一族の誰かをその権力の座の後継者に指名し、
いろんな手順があるにせよ、その意志通りに権力を継承し、
それが法的にか慣習的にかで常態化したものだろう。(長い!)

ブッシュ家、ネルー・ガンジー家はそうではないだろう。
立て続けに一族から権力者を輩出したというべき。
それに対して、隣の分裂国家の北側は明らかに息子を後継者に指名している。
これが「王朝」だろう。
612世界@名無史さん:03/06/17 22:26
>611
研究者のあいだでは、北朝鮮の政体を「最後のスターリン主義国家」とみなすか
もっとアジア的な「王朝」とみなすかで結構意見が分かれてるけどね。
欧州には前者の、アジアには後者の立場をとる人が多い。
613世界@名無史さん:03/06/17 22:35
とりあえず、 >>601はNehru DynastyとかKennedy Dynastyをぐぐって
くること。

「Dynasty」の第一義は「王朝」だが、比喩的に「名門」「名家」も指す。
614世界@名無史さん:03/06/17 23:09
昔朝鮮半島が中華民国の一部になってる地図を見たことがあるような気がするのですが
かの国が半島の領有権を主張したことがあるのでしょうか?
615永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/06/17 23:16
>>608
合衆国の首脳陣には、意外と叩き上げも少なくありません。
最も有名な例では、前合衆国大統領ウィリアム・ジェファーソン・クリントンが、
典型的なプアーホワイトからの叩き上げです。
また、オルブライト前国務長官や、マルティネス住宅都市開発長官など、
移民一世でホワイトハウス入りした人物も少なくありません。

>>610
インドの大統領職は、ドイツのそれと同じように名誉職で、
政治・軍事の実権は首相に集中しています。
「国家権力は首相にある」と言っても、おかしくないように思われます。

>>611
ネルー王朝、ケネディ王朝などの呼称は、
民主制の国で巨大な権勢を振るった一族に対する揶揄でしょう。
616世界@名無史さん:03/06/17 23:28
金王朝って表現は歴史板にはふさわしくないのでは?
内実がどうであれ、社会主義の共和制国家を「王朝」と言うのはおかしい。

ニュース板とか政治板で比喩的表現として使っているのならともかく、
歴史を語る板なら君主制と共和制の定義を混乱させるような表現は疑問だ。

金一家の姿を見てると揶揄したくなる気持ちはわかるし、
あの国が専制国家であることも間違いないが、正式な君主制ではない。
共和制でも独裁は多いし、元首が世襲されることもある。

北朝鮮を批判することとマスコミ流の比喩を濫用することは別と思うのだが・・・
617世界@名無史さん:03/06/17 23:29
>ヒトラーが私生活は質素だったってほんと?

この手の話は信用しにくい。
毛沢東や日本のお上のこういう情報が流れる。
田中真紀子は選挙になると、ながぐつはいて、田んぼを歩く。
618世界@名無史さん:03/06/17 23:38
金正日が後継者になれたのは
党内の権力闘争に実力で勝利したからで
金日成の子だったことはあまり関係ないという説もあるって本当?
619世界@名無史さん:03/06/17 23:43
>617
独裁者というのは総じて親しみやすいイメージを作ろうとしますからね。
ヒトラーもムッソリーニも子供好きをアピールしていたし、
故金日成はいつも作業服で「農村を歩いて農民の生の声を聞く」というのを売りにしていた。
620世界@名無史さん:03/06/17 23:46
>618
北朝鮮内部の権力闘争に関しては情報が少なすぎてよくわかっていないが、そういう説はあるな。
そもそも「金日成が死ねば北朝鮮は崩壊」といわれ続けてきたあの国が
曲がりなりにも体制を維持し続けてきたことこそ、
金正日が党内の熾烈な闘争を勝ち抜き、政敵を粛清することによって
磐石な権力基盤を築き上げたことの証左だ、とする見方。
621永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/06/17 23:56
>>617
世界史上最大の悪人の一人とされるヒトラーに、
民衆を搾取して豪奢な生活を送った事実があったなら、
歴史家は喜んでその事実を暴き立てたでしょう。
実際、毛沢東は死後にその豪奢な生活ぶりが暴き立てられています。

しかし、彼が独裁者のわりに質素な生活を送っていたのは、
歴史家の等しく認めるところです。
別荘をいくつか所有していたのが唯一の贅沢で、
菜食主義者で酒もタバコもやらなかったため、
権力者にしては、かなり質素な生活を送っていたようです。
622世界@名無史さん:03/06/18 00:07
もータソの場合は側近の暴露本だっけか?
623永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/06/18 00:13
>>618
建国当初、北朝鮮内部には無数の派閥が存在していました。
特に延安派、ソ連派、南労派、国内派、甲山派は強力な派閥で、
金日成派は弱小派閥の一つに過ぎませんでした。
20年以上かけて、金日成が対立派閥を粛清すると、
今度は金日成派内部で権力闘争が勃発します。
金英柱(金日成の実弟)・金成愛(金日成夫人)・金平日(金日成の子)派と、
金正日・呉振宇(金日成の腹心)派は苛烈な闘争を繰り返し、
最後は金正日派のクーデターによって、決着が着きました。
金正日が金日成の後を継いだのは、この金日成派内部の闘争で勝利したからです。
624世界@名無史さん:03/06/18 02:37
WASPはアメリカの貴族階級である、
ってのは古くから言われていることではあるけどね。
ケネディが出るまで、全ての大統領がWASPだったのだし。
625世界@名無史さん:03/06/18 02:40
質素で清潔な生活をしていた独裁者といえば、
マクシミリアン・ロベスピエールもそうなんだっけ。
ただこいつの場合は、「こんないいところもありました」
というより、「そういう真面目くさすぎる男だから
逆にああいう形で暴走しちゃったんだろうなあ」
という観が強いが。
626601:03/06/18 08:22
おや、煽っただけなのに結構レスがついているやねw
煽りから話が発展するのもここらしいねw
627世界@名無史さん:03/06/18 08:23
age
628602:03/06/18 08:29
>>605 621
ありがとうございました。
629世界@名無史さん:03/06/18 09:30
>>624
ドイツ系の大統領っていなかった?
630世界@名無史さん:03/06/18 09:42
>>629
うーん、ドイツ系はWASPに入れていいんじゃない? だめ?
それで言うならルーズヴェルトなんかオランダ系なんだけど。
631世界@名無史さん:03/06/18 11:24
>>629 アイゼンハワーはドイツっぽい名前だが。
632世界@名無史さん:03/06/18 13:08
近代科学はどのように誕生していったのですか?
633世界@名無史さん:03/06/18 16:30
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634世界@名無史さん:03/06/18 19:06
>>630
WASPの意味がいまだにわかりません。
アングロサクソンならホワイトは当然だとおもうのですが。
誰か解説きぼん
635世界@名無史さん:03/06/18 19:11
アスプじゃ語呂悪いからでは
636634:03/06/18 19:14
当初Wはwest(ヨーロッパから見てアメリカは西)だとおもってた。
637h:03/06/18 19:15
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638世界@名無史さん:03/06/18 19:20
白人で、なおかつアングロサクソン系で、なおかつプロテスタント

縮めて言うとWASP

こういうことじゃない?
639世界@名無史さん:03/06/18 19:26
世界史に出てくる戦争って、いつから「宣戦布告」といったものをするようになったんですか?
主権国家の時代から?
640634:03/06/18 19:42
>>638
宗教は変えることができますからプロテスタントを付ける意味が理解でき
ますが、アングロサクソンは固定してるので「白人」を付ける必要がない
とおもうのです。イギリス人とは白人であり、非白人は所詮移民にすぎな
いという社会通念がありますし。
641世界@名無史さん:03/06/18 19:49
>>640
アメリカという国で、「ホワイト」であることが
社会的にどういう意味を持つか考えてみるがよろしいかと。
642世界@名無史さん:03/06/18 19:52
広いほうから順に条件を狭めていってるだけじゃないのか?
Wから順に条件を満たしていくほど地位が高いというか
643634:03/06/18 19:55
すみません昔から気になっていた事なのでつっこませてもらいます。
アメリカにおいてアングロサクソンはすなわち白人なのでは?
644634:03/06/18 19:57
643は641さんへのレスです。
645世界@名無史さん:03/06/18 20:05
>>642
つまりこういう事でしょうか

White!!
わーーーーー

Angro-Saxon!!
ぱちぱちぱち

Protestant!!
ふふん
646世界@名無史さん:03/06/18 20:11
WASPという語が広く使われるようになったのは60年代からだそうだ。
じゃあ、それ以前には問題の集団を名指す語がなかったかというと、
19世紀にはAnglo-Saxonというズバリの表現があったらしい。(ストウ夫人など)

推測だけど、
公民権運動の高まりで、「白人−黒人(非白人)」の対立軸が明確化し、
それまでの「イギリス系−非イギリス系」の対立軸に交錯し、さらに争点としてそれを上回るようになった状況下で、
「まず白人、しかもアングロ・サクソン」というような意味でのWASPという語が生じたのではないでしょうか
647634:03/06/18 20:31
>>646
ありがとうございます

といっておいてこんな事言うのは失礼ですが
「イギリス系−非イギリス系」の図式は実際あったのでしょうか?
公民権運動の時代なら出身国うんぬんより「保守−革新」の対立のほうが明
確だとおもうのですが
648つーか:03/06/18 20:52
>>647
移民の国、アメリカでは後からきた民族集団は常に下積みからはじめたんだけど。
有名なところでは、アイルランド系移民やイタリア系移民、ポーランド系移民といっ
たところかな。
イタリアマフィアは有名になったけど、下層の新参者は身内で団結して生き抜こう
とするわけだな。こういった社会集団としてはユダヤ系もあった。
以上を見回すと、白人なんだけどプロテスタントじゃないという共通項が出てくるね。
当然ながら、非イギリス系白人ということで、もともとのイギリス系移民の下の階層
を一時期(?)は形成してたってこと。
649世界@名無史さん:03/06/18 20:55
まあ、ある時期までは、社会通念上、ユダヤ系はもちろん、
イタリア系やアイリッシュなどは「白人」ですらなかったからね。
650世界@名無史さん:03/06/18 21:01
646>>647
>イギリス系−非イギリス系」の図式は実際あったのでしょうか?
これは具体的には、アイリッシュや南・東欧系に対する蔑視のことですね。

>公民権運動の時代なら出身国うんぬんより「保守−革新」の対立のほうが明
>確だとおもうのですが
それはそうかもしれません。いや、よくは知らないけど。
確かに、その時代を規定していた、より一次的な概念枠組みがあったのかもしれないけど、
こと「人種」「民族」の問題に言及するときには、どのような対立軸が念頭に置かれていたのか?
ということですね。
651世界@名無史さん:03/06/18 21:03
650>>648,649
スマソ。一部かぶった。
652634:03/06/18 21:11
>>649
なるほど少しずつわかってきました。
653世界@名無史さん:03/06/19 01:08
ここでの質問でいいのかわからにのですが
古代ローマで使われた棹秤の絵があるんですが
吊るす部分の左側に計るものを乗せるところ、右のほうに分銅
そして、吊るす支点の部分のちょっと右のほうに何か鎖みたいなのもがのびてその下に錘のようなものが
ぶら下がっています。このぶら下がってるものの役割を知りたいんですがわかる人いますか?
  ω
  †
  †
-----------------------
†   †            †
†   †            † 
†   †            †
†   †            †
†   †           分銅
†   錘のようなもの

対象物

ずれてたら泣くけどこんな感じになってて、錘のようなもののところの役割が知りたいです。
654世界@名無史さん:03/06/19 01:08
† は鎖と思ってください
655世界@名無史さん:03/06/19 01:15
>653
えーと、正解を知っているわけではないんですが、
理科的勘で答えますと。

計量範囲を調節するためなのでは。対象物が重すぎたり軽すぎたりして
分銅の増減ではおっつかないとき、その錘のようなものを左右にずらして
バランスを変更する、と。
656  :03/06/19 01:45
>653
一昔前の体重計とか量りって見たことない?
今でもボクシングとかの計量シーンでちらほら出てくると思うけど。
>655さんの説明でだいたいOKだと思われ。
“錘のような物”が細かい単位の部分を量ってくれる。

実際に使うとなるとコツがいるらしい。へたっぴが量るとずれるんだと。むかし爺が言ってますた。
伝聞スマソ。
657世界@名無史さん:03/06/19 08:13
wasp ってのはスズメバチという意味でもあるのね。
「攻撃的」という揶揄をこめて、この wasp をもじってアメリカの主流をそう呼んだわけ。
だから確かに white と anglo-saxon は重複しているけど、ここは「もじり」を優先させたということです。
anglo-saxon はアメリカの主流派だけど、アメリカの主流派=アングロサクソンでは必ずしもないんですね。
スコットランド系、ウェールズ系、ドイツ系、オランダ系について言えば、事実上の主流派。というかドイツ系なんかは、
一番人口が多い訳で(英国系よりも多い)。
北西欧州系には事実上、区別は無いも同然。
658パシッチ ◆mWYugocC.c :03/06/19 09:14
北西欧州なんて言うとアイルランド含んじゃいそうだが……
659世界@名無史さん:03/06/19 09:39
アイルランドは除く。というかカトリックはダメぽ
660世界@名無史さん:03/06/19 10:31
とはいえ、やはり狭義のアングロサクソンが一段上なことは確か。
例えば人口では最大集団なはずのドイツ系オランダ系の名字が
なぜアメリカではさほど目に付かず、むしろアングロサクソン風の
名前ばかりが目立つのかを考えてみればわかる。
多くの人がアングロサクソン風の名字に変えてしまったからだ。
東欧なんかの出身者はなおのこと。


661世界@名無史さん:03/06/19 12:24
「神々の指紋」てどうなの?
学会での評価、信憑性などを教えてください。
結構おもしろく読めたんだけどな。
662世界@名無史さん:03/06/19 12:42
癒されますね
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663世界@名無史さん:03/06/19 12:57
ピーナッツに見る移民の系譜

ブラウン→ドイツ系
ヴァンペルト→オランダ系
シュローダー→ドイツ系
664世界@名無史さん:03/06/19 15:34
>661
神々の指紋か、懐かしいネ。
評価が知りたきゃ、とりあずググってみたら?
665634:03/06/19 22:21
>>657

>「攻撃的」という揶揄をこめて、この wasp をもじってアメリカの主流を
そう呼んだわけ。・・・・・ここは「もじり」を優先させたということで
す。


すっかり疑問がとけました。ベリーサンクス
666世界@名無史さん:03/06/20 21:34
>>639
1904年の日露戦争での明示の戦意表明のない開戦に対する批判を契機に,07年
のハーグ平和会議で〈開戦に関する条約〉が成立した。
これにより締約国は,理由を付した〈開戦宣言(宣戦)〉または〈条件付開戦宣言
を含む最後通牒〉という形式の明瞭な事前の通告なしに相互間に戦闘を開始して
はならないことを承認した。
もっともこの条約には,非締約国が1国でも加わる戦争にはこの条約は適用され
ないという総加入条項が付されている。
国際連盟体制下で戦争自体が違法化されるとこの条約の意義も減じ,逆に違法
という非難を避けようとして戦意の表明さえなしに開始される事実上の戦争が
出現するに至った。その代表例は,満州事変,日華事変を契機とする日中戦争
であった。国際連合体制は国家間の武力行使のみならず武力による威嚇をも禁止
するから,最後通牒さえ国連憲章と両立しがたく,憲章上定められる自衛権の
行使においても宣戦を行う余地はなくなったといえる。
しかし現実には,現在,戦意の表明がなく戦争状態の承認されない武力紛争が
多く見られるが,これらについても49年のジュネーブ諸条約など戦争法の適用は認められる。
667世界@名無史さん:03/06/21 00:31
今更>>555
共産主義のシンボルカラーが赤なのは、ロシアが寒いから、らしい。
寒いところでもっとも価値があるものは、赤く暖かな火なんだわな。
素晴らしいものは赤い!⇒共産主義って素晴らしい!⇒
じゃ共産主義は赤!・・・というなんだか単純な連想の産物なのよ。
またその反対の悪いもの、価値の無いものの象徴が雪や氷であり、
なればこそ革命に反対した人々(主に帝政派ですが)はそれを連想する
「白」のレッテルを貼られて、「白系ロシア人」などと呼ばれたりするわけ。
がんばれ白軍。
668そりはちょと、、、:03/06/21 12:32
>>667
ロシアで「赤」は美しいという語感を持つようですね。その元々の理由が火の色に
由来するのかどうかまでは存じませんが。
クレムリンのある「赤の広場」は共産主義にちなんだものではなく、帝政時代から
赤の広場であり、美しい広場という意味なんだそうです。

ところで、世界で最初に社会主義革命によって共産党が政権を奪取したのがソ連
であるため、ロシア語でよいイメージのある「赤」が共産主義のシンボルになった
というのは、半分は正しいのですが、半分ははずれです。
つまり、19世紀に活発化した欧米の労働運動のシンボルが赤旗で、社会主義運
動等と密接な関係があったので、ロシア革命以前にも急進的な社会主義者や共
産主義者、アナキストが赤旗を使っていたのです。
そして、政権を奪取したロシア共産党が共産主義のシンボルカラーとして「赤」を
前面に出したため、国際的にも共産主義の色として認知されるようになりました。
このため、それまで黒旗と赤旗を併用していたアナキスト達は赤旗をやめて黒旗
だけ、あるいは斜めに色分けした赤黒旗を使うようになります。

また、ロシア革命時に帝政派が白軍と呼ばれたはロマノフ王家の旗印が白地に紋
章を描いたものであったことによります。たしかに、共産党の赤旗と帝政派の白旗
で対比もしやすいということはありましたが、共産主義者が一方的に相手を貶める
ために「白」としたわけではありません。

>>555
おい、藻前!黒はアナーキストにとって大切な色なのだぞ。無知な共産主義者は
逝ってよし!
669世界@名無史さん:03/06/21 15:53
>668
555の「赤は血の色、黒は罪の色」ってのはたぶん、
プリンプリン物語でペドロが歌ってた歌の歌詞。
つまりネタでしょ。
670世界@名無史さん:03/06/21 23:13
>>668
欧米の社会主義者が、なぜ赤をシンボルカラーにしたかが知りたい。
日本強酸等に質問したが、返事メールが来ない。無視された。
マルクスなのか、インターなのか??
671いや、だから、:03/06/21 23:25
>>670
社会主義とかの前に、労働運動があって、そこで赤旗が労働運動のシンボルとして
使われていた歴史がある。
なんで労働運動で赤旗が使われたかは、正直言って知らない。まぁ、闘争で流れた
血が旗に染みたのを記念して赤旗になったという説もあるようだが、伝説だろう。

現象的には労働運動が先行してあったのであって、理論としての社会主義や思想と
しての共産主義は後から出現というか、この労働運動に参入することになる。
この段階では、社会主義者も共産主義者もアナキストも、労働運動に随伴して社会
運動をするのに赤旗を使用したということだ。

その後の経過は>>668に書かれたとおり、ソ連が「赤」を共産主義のシンボルカラー
として打ち出したために、赤色=共産主義のイメージが強くなったということ。
672世界@名無史さん:03/06/23 12:24
ユグノー派って何ですか?
簡単でいいですから教えてください。
673世界@名無史さん:03/06/23 13:14
本日発動された、ドイツのソ連侵攻作戦の名前は何でしたっけ?
674世界@名無史さん:03/06/23 14:24
>>673
昨日じゃないの?
675世界@名無史さん:03/06/23 15:48
>>672
huguenot(ユグノー:フランス語は"h"の音を発音しない。
また原則として、e,f,l,r以外の語末の子音も発音しないことが多い)
というのは、フランスのプロテスタント(特にカルヴァン派)のこと。
16-18世紀にカトリック側からこうよばれた。
もともとはドイツ語の、Eidgenossen(同盟)からきた言葉。
676世界@名無史さん:03/06/23 15:57
>>675
ありがとうございました。
677世界@名無史さん:03/06/23 20:27
>>673
スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦
678世界@名無史さん :03/06/23 22:25
パリ条約の後、ミシシッピ川以西をスペインが獲得しましたが、
その後もミシシッピ川以西はルイジアナと呼ばれていたのでしょうか?
679世界@名無史さん:03/06/23 23:09
>赤い旗
赤旗がプロレタリア解放運動の旗じるしとして、はっきりと人民の先頭
にかかげられたのは一八四八年二月革命のとき、パリの労働者が赤旗を
ひるがえし、赤マフラ、赤リボンをつけた帽子をかぶって、政府に談判し、
三色旗を赤旗にかえることを要求したのにはじまる。フランス革命で
バスティーユの破壊された頃は、まだ三色旗が民衆の旗としてかかげら
れていたが、一八三一年のリヨン労働者の蜂起には黒旗がかかげられていた。
このような変遷をへて赤旗は斗いの旗として民衆の血、情熱、自由、解放の旗じるしとなった。

だそうです。

それ以前は、赤旗は戒厳令を意味する旗で、当初はためらいがあったが、
人民が権力奪取の意味合いで、社会主義の色としたのでしょう。
強酸党の返事でした。
680世界@名無史さん:03/06/23 23:20
>>673
6月22日。バルバロッサ作戦。
681世界@名無史さん:03/06/23 23:56
>>675

>huguenot(ユグノー:フランス語は"h"の音を発音しない。

なんで、ユゲノート ではないの?
682673:03/06/23 23:59
680さんありがとう
683トラメメ ◆Tula/H2VxM :03/06/24 00:28
>>678
ルイジアナはスペイン語で「ルイシアナ」といいます。
行政区画では、ヌエバ・エスパーニャ副王領です。

メキシコ以北はヌエバ・エスパーニャ扱いでも構わないので、
パリ条約以前はフロリダまでヌエバ・エスパーニャでした。

ヌエバ・エスパーニャと呼ぶ人も、ルイシアナと呼ぶ人もいたでしょう。
海外領土というか新大陸+αを漠然とインディアスとも呼んでいたので、
この三つのうちどれかだと思います。
684世界@名無史さん:03/06/24 00:29
ソ連の指導者が
レーニン→スターリンになった経緯などについて教えてください。

レーニンはスターリンを嫌っていたと聞いたのですが
じゃあスターリンがレーニンを暗殺したのでしょうか?
685世界@名無史さん:03/06/24 00:45
>>684
スターリンはレーニンの生前から共産党書記長でした。
もともと、共産党の権力は中央委員会にあるのが原則だったので、
スターリンはその中央委員会の秘書的な役割の書記局のトップく
らいがちょうどの人物と考えられていたのです。
しかし、一党独裁の中央集権国家では、官僚制の進行とともに、中
央委員よりも、中央委員会に諮る人事を含む議事案件を準備する
書記局に実際の権力が移行していきます。
レーニンがスターリンを個人的にどう思っていたかはともかく、党の
権力が中央委員の手から書記局の官僚達に握られていくことにつ
いて危機感を持っていたのは確かなようです。
カリスマであったレーニンが死去した後、スターリンは巧みな権力
闘争で、自分よりも権威をもつ中央委員を次々に粛清していきます。
特にスターリンの目の敵にされたのが、レーニンの盟友であったト
ロッキーでした。
結局、トロッキーは亡命先のメキシコで、スターリンの放った刺客
によって暗殺されます。
こうして、書記長という、本来は企業であれば総務部長、団体であ
れば事務局長程度に相当するような職責が共産党の事実上のトッ
プとなる慣習が生まれたわけです。
とはいえ、スターリンがレーニンを暗殺したという説は電波以外には
聞いたことがありませんね。
686世界@名無史さん:03/06/24 12:49
質問させて下さい。

「十二諸侯年表」って十二諸侯のハズなのに、

周、魯、斉、晋、秦、楚、宋、衛、陳、蔡、曹、鄭、燕、呉

の十四諸侯有りますよね?
周は天子の国、魯は武王の弟の周公旦が始祖だから別格って良く言いますよね?
でも秦は始皇帝が天下統一して天子になりましたよね?
漢の高祖は秦の後裔を名乗っていましたよね?

なのに、漢の時代の司馬遷は秦を別格扱いしませんでした。
何故ですか?
漢は秦の後裔を名乗っていた都合で秦には寛容だと思うのですが・・・・

教えて下さい。
687世界@名無史さん:03/06/24 13:01
686のうち、周と秦は「本紀」、他は「世家」。
これを別格扱いではないと?
688世界@名無史さん:03/06/24 13:14
>>687
あ!確かにそこで区別してますね。
レスありがとうございます。

でも、私としては「十一諸侯」って言うんなら解るんですけどね・・・

私は、別に秦が好きって訳ではないですよ。ただ、儒ッポイなぁと思いました。
司馬遷は儒に傾倒しては居ませんが、やっぱり儒教の影響があったのかな?
689世界@名無史さん:03/06/24 13:21
癒されますね
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690世界@名無史さん:03/06/24 13:29
>>688
対象期間が(B.C841〜477)までだからじゃない?
確かに周公旦は孔子が尊敬していた人だけど、司馬遷はそこまで儒教に配慮してないと思われ。
691世界@名無史さん:03/06/24 16:34
>>688
むしろ、衰えつつあった黄老思想へのノスタルジーに満ち満ちてるように思うんだが。
でなきゃ、武帝の宮廷で最後の黄老主義者であったという以外に、
存在価値の無い汲黯の列伝なんか、書かんと思うぞ。
692世界@名無史さん:03/06/24 16:58
>>691
だね。
老子韓非列伝でも「老子の学が最も深遠なもの」とハッキリ書いてある。
693世界@名無史さん:03/06/24 17:00
列伝の最初に「伯夷・叔斉列伝」もってきてるのは、
ある意味儒教への嫌がらせだよな。
694世界@名無史さん:03/06/24 17:13
確かに「韓非子」によると「世を揺さぶるのは儒者と侠者」とある。
「儒者は文をもって法を乱し、侠者は武をもって禁を犯す」って意味らしい。

でも儒教が漢の国教になってから、一気に儒教が繁栄した。
司馬遷も「学者(儒者)は世に多く称せられる」って言うくらいだから相当なんだろう。

では、司馬遷は何故儒教に傾倒しなかったのか?
(って言うかある意味嫌っていた?)

詳しい方説明お願いしまつ。
695世界@名無史さん:03/06/24 17:26
>>694
詳しく無い人なので説明は出来ませんが・・・

司馬遷は別に儒教を嫌ってはいなかったと思いまつ。
若い頃、張本人である董仲舒と会ってたりする。

儒教を嫌っていたわけではなく、若干の懐古趣味的に黄老思想を持ち上げただけ。
司馬遷自身が儒教を否定した文を俺は見た事がないよ。
(あったらゴメン)
696世界@名無史さん:03/06/24 17:45
>>694
司馬遷は、どんな思想を持ってる人間でも、立派な奴は立派だという主義の持ち主だった。
だから、自分が偉大だと思った思想家や学者の列伝を書く時は敬意を払っている。
しかし、思想の皮を被った独善には容赦無かった。
そのへんが、班固なんぞとは違う。
697世界@名無史さん:03/06/24 17:47
トルコが「西洋化」・「世俗主義」を政策として押し進めてきたことによって
生まれた弊害には、どんなものがありますか?
698世界@名無史さん:03/06/24 17:49
>>697
軍部の政治介入がひどくなった。
699世界@名無史さん:03/06/24 18:01
貧富の差が激しくなった
700世界@名無史さん:03/06/24 18:04
ワールドカップで日本が負けた
701世界@名無史さん:03/06/24 18:09
イスラーム革命の反動がデカ杉。
702世界@名無史さん:03/06/24 19:38
お前ら態度が分かり易すぎ(w
703世界@名無史さん:03/06/24 20:29
身分が生まれた理由がよくわかりません。
農耕で貧富の差が生まれて、世代を経るに従って貴族が生まれ、
貴族の護衛用に武士が生まれたという認識で良いですか?
704永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/06/24 20:32
>>697
歴代のトルコ政権は「西洋化」・「世俗化」を推進するために、軍の力を利用してきました。
そのため、軍は自らを「世俗化の旗手」と任じるようになり、
首相でさえ掣肘出来ない権力を振るうようになりました。
最近では、1995年の総選挙でイスラム政党「福祉党」が第一党になると
第二党の世俗政党「祖国党」から首相を指名するように大統領に圧力を掛け、
1996年に「福祉党」のエルバカンが首相となると、すぐさま倒閣工作を開始。
1997年にはエルバカンを退陣に追い込み、福祉党を解散させました。
トルコは世俗化政策のおかげで、中東で最も豊かな国の一つとなっていますが、
その代償として、シビリアンコントロールが効かず、
政権を倒すことさえ出来る軍隊を抱え込んでいるのです。
705世界@名無史さん:03/06/24 20:43
>>703
自分たちの共同体に防衛が必要になる
 ↓
防衛組織の長が必要
 ↓
長が権力を持つ
 ↓
王の誕生

なんてのもある
706世界@名無史さん:03/06/24 20:47
西洋化を目指すべくイスラムを押さえ込み、
それがために西洋からはイスラム勢力を弾圧する非民主的国家と見なされる、
トルコのジレンマですな。

>>703
一般化できない話だと思うが。日本の事例を念頭に置いてるのかね?
農耕で貧富の差が生まれて、世代を経るに従って貴族が生まれるまではその通り。
その後、王権の拡大とともに中央集権化が進んで貴族が官僚化して都市住民となり、
地方で新しく富を蓄えた上級農民が武装して武士になった、という感じ。
707世界@名無史さん:03/06/24 20:48
先住民を支配した征服者が貴族階級になる場合も多い。
708世界@名無史さん:03/06/24 20:50
>>706
日本に限らずです。いろいろあるんですね。

上級農民が武装するのは治安上の問題からですか?
>>705 さんがいっているような。
709706:03/06/24 20:54
>>708
富が蓄えられると防衛の必要が発生するし
生産の直接の役に立たない武器の所有維持が容易にできるようになるから。
710_:03/06/24 20:55
711世界@名無史さん :03/06/24 21:19
>>683
詳しい説明ありがとうございました。
712ブラっと旅人:03/06/24 21:27
さすが専門板ですな。
2ch最後の聖地。

スマソsageさせて頂きます。
713世界@名無史さん:03/06/24 21:40
>>704
詳しい説明ありがとうございます。
最近ではイスラム的格好をする人が増えているみたいですが、
抑圧されてきたイスラム的文化への憧憬が今更噴出したということでしょうか。
714世界@名無史さん:03/06/24 21:54
   ↑こいつ、いつも質問の答えに対しまた質問して満足という
    ことがない。適当で切り上げろ。
715世界@名無史さん:03/06/24 22:03
>>714
なんでも質問スレッドなんだからちょっとぐらいいいじゃないか。
716永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/06/24 22:04
>>714
現在、イスラム原理主義が、中東の世俗政権に対する民衆の不満の受け皿となっています。
トルコでのイスラム急進派の福祉党・美徳党(いずれも解散)の台頭も、
世俗政党が軒並み没落し、イスラム穏健派の公正発展党が現在政権を担当しているのも、
その流れに乗ったものでしょう。
717世界@名無史さん:03/06/24 22:11
>>713
質問の主旨が理解しにくいです。

> 最近ではイスラム的格好をする人が増えているみたいですが、
> 抑圧されてきたイスラム的文化への憧憬が今更噴出したということでしょうか。

例えば、どのような事象を想定しているのですか?
中近東などの元々イスラム文化を基盤としている国々が近代化に挫折してイスラム
原理主義に回帰していることを言っているのでしょうか。
それとも、欧米や日本などの先進国でイスラム文化に憧憬を持ち、イスラムの風俗
を取り入れる傾向があるというのでしょうか。

後者であれば、そのような事象は極めて例外的であり、アメリカの黒人などの一部
がカウンターカルチャーとして取り入れている程度でしょう。

前者であれば、まぁ、2ch特有の率直な表現をすれば、いくら頑張ってもダメなやつ
はダメ、DQNはDQNから抜け出せないということなんでしょうね。
それを自己欺瞞的に伝統の再評価とか抑圧された文化の再生とか言っても実態は
何にも変りません。
718世界@名無史さん:03/06/24 22:14
>>714
またもや解説ありがとうございます。

719718:03/06/24 22:21
>>717
いつぞやトルコについてのドキュメンタリーで、「西洋化を国策としてきたが
最近はイスラム的格好を好む人が増加しつつある」ということを扱っていたのを見て
713で書いたように感じたので質問したのでつ。上手く説明できなくてすみません。
スルーして下さい。

あと718は>>716へでした。スマソ
720世界@名無史さん:03/06/24 22:39
>>719
ああ、トルコに限定すれば、事情はちょと悲惨なんです。
トルコはイスラム系社会の中では近代化、西欧化の優等生なんです。
先進国とまでは言いにくいのですが、中欧の国々とはいい勝負の社会
といってもいいでしょう。
20世紀初頭から、ケマル・アタチュルクに始まる近代化を推し進めて
ここまで来ました。1970年頃はドイツに大量のトルコ人が出稼ぎに行
き、一部はドイツに定住したりして、西欧諸国との交流も盛んだったの
です。NATOのメンバーでもあり、名実ともにヨーロッパの一部となる
ためにEUへの加盟を熱望していました。
結局、中東では優等生でも、ヨーロッバでは非キリスト教徒、非白人と
してしか扱われないという現実にぶつかり、トルコのアイデンティティは
分裂しています。100年にわたって近代化路線を走ってきた結果、いま
さら戻れないとことろまで来ていますが、うまくEUに入れても、しょせん
は2流の「ヨーロッバ人」にしかなれないことが見えてしまっています。
その一方で、科学技術や軍事力などは他のイスラム系諸国を圧倒して
いますし、歴史的にも中東の宗主国であった歴史を持っています。
このような複雑な事情から、あえてイスラムの格好をする。つまり、2流
の欧州人であるより、超一流の中東人であることを誇示するという屈折
したファッションが発生しているということですね。
721世界@名無史さん:03/06/25 01:51
オスマン最盛期は世界の最先端だったのにねぇ。
722世界@名無史さん:03/06/25 04:29
トルコのイスラム主義は世俗派の強力なナショナリズムの影響を受けてしまって
排外的・排他的で、イスラムの寛容・超民族性を失った歪んだイスラム主義に
陥ってしまっているというのも大きな問題です。具体的には、
「トルコのイスラムはヨーロッパと中東を支配したオスマンの栄光の証である」とかの
「トルコ民族の宗教はイスラムしかありえない」とかの言説があること。

そもそもトルコにおけるイスラム復興は、
世俗化改革を支持する都市の知識人階層だけに担われてきた社会が
都市と農村の貧富の拡大、都市への農村住民の流入によって変動し
経済発展の歪みが発生した結果起こったという側面があって、
都市の下層民や農村住民のような世俗化の恩恵を受けられない層を基盤としています。
ただ、現与党「公正発展党」は福祉党の流れを汲むイスラム系政党でありながら
共和国の世俗主義・西洋化主義を尊重しつつ
イスラムの価値観を大事にする社会を築こうという穏健路線に転向していますから
肯定的・楽観的に評価すれば今後この歪みが是正に向かうかもしれません。
723世界@名無史さん:03/06/25 15:07
>>706
>地方で新しく富を蓄えた上級農民が武装して武士になった、という感じ。

その説明はちょっと古いのでは・・・?
724世界@名無史さん:03/06/25 22:12
昔のヨーロッパの王家の結婚で

国etcの事情で離婚するが、
カトリックは離婚できないから、ローマ法王と相談し

実は近親結婚だから この結婚はなかったことにする。
ってのがあったと聞いていますが、
その場合、二人の間に子供がうまれているとすると、

その子供は嫡出子として認められるのでしょうか?
(女子しか産まれないから、離婚したい。
でも 娘は政略結婚に使うから 嫡出にしたい)
よろしくお願いします
725シュレーディンガーの猫:03/06/25 23:31
>724
ヘンリー8世と最初の妃キャサリンのケースでは、
その時には娘メアリーは非嫡出子扱いされたけれど
後で、嫡子と認められてますね。
まあ、ヘンリー8世の場合は自分が国教会の首長に
なってるので、その辺は思うままなんでしょうけど。
726***:03/06/26 00:56
どなたかアメリカ経済史について、詳しく掲載されている
ホームページをしりませんか?早急に必要なので、
どなたか、教えていただけませんか?
727***:03/06/26 00:57
本当に急いでます
お願いします!!
728世界@名無史さん:03/06/26 01:03
729***:03/06/26 01:08
どなたか親切な方、お願いします。
急いでるんです
730世界@名無史さん:03/06/26 01:15
宿題は自分でやれ。
731世界@名無史さん:03/06/26 01:37
>726
そんなサイトはない。
732世界@名無史さん:03/06/26 01:40
あっても英語だろうな……
733世界@名無史さん:03/06/26 02:38
学者&学生用だけど
http://www.eh.net/ehresources/
734世界@名無史さん:03/06/26 02:57
よかったね***。
735世界@名無史さん:03/06/26 08:07
>>724
子供が生まれているのに結婚無効宣言は余りないですよ。
ヘンリー8世のケースは、王妃キャサリン・オヴ・アラゴンが彼の兄(王位につく前に死亡)の婚約者だったために、
まず彼女と結婚する段階で、法王の赦免を必要としました。そのままであれば近親結婚になりますから。
キャサリン王妃の父母はかのカトリコ両王、フランスにおける失地回復を狙っていたヘンリー8世としては、
敵に回すわけにはいかない相手です。
しかし、トラスタマラ家が断絶し、スペインにおいてハプスブルク王朝が成立すると、キャサリンの価値は低下しました。
それでも皇帝カール5世の叔母ですからまったく無というわけではないですが。
キャサリンは息子を何人か産んでいますが、すべて早世し、生き延びたのはメアリーのみです。メアリーは誕生の時点では嫡出子でしたが、
息子欲しさにヘンリー8世が王妃キャサリンと離婚、性格には「兄嫁」であり近親結婚なので結婚無効を宣言してからは、論理的に非嫡出子となりました。
後に、エリザベスともどもメアリーは王女の称号を剥奪されていますが、ヘンリー8世最後の王妃キャサリン・パーのはからいなどにより、
「王女」の地位をエリザベスともども回復しています。これが果たして、嫡出子として再承認されたか、議論が分かれるところで、
メアリー&エリザベスの王位にジェイン・グレイやメアリー・スチュアートが挑戦する余地を残しました。
736世界@名無史さん:03/06/26 20:00
ルイ7世とアリエノール・ダキテーヌの場合はどうだったんだろうか。
たしか娘がいたはずだが。
737724:03/06/26 23:26
>725さん735-736さん
ありがとうございます。

736さんの仰るように、
エレアノール(アリエノール?)ダキテーヌには娘がいました。
ので、子供がいても 結婚の無効はあったと思うんです。




738世界@名無史さん:03/06/26 23:49
あの…これ世界史の範囲かどうかよくわからんのですが『王が寝ていたので部下が毛布をかけてあげたら余計なことをするなと王に怒られた』みたいな話って中国のどの時代の話でしょうか?変な質問でごめんなさい…
739山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/06/26 23:59
曹操が「わしには寝ている時に人が近づくと切りつける癖がある」と
言って「狸寝入りをしているから近づけ」と言い含めておいた部下を
切り殺して以来誰も曹操の寝所には近づかなくなった・・・という話
ならありましたが。
740世界@名無史さん:03/06/27 00:05
聞いた覚えはあるなぁ。
たしか、毛布をかけたのは靴の係かなんかの奴で、
立場に不相応なことをするなといって、
靴係と毛布係の両方がお咎めを受けたって話。
たしか、儒学の説話じゃなかったか。
741世界@名無史さん:03/06/27 00:29
>>738
韓の昭侯の話、出典は韓非子なので法家の説話。
ちなみに、罰せられたのは典衣(衣服担当)の職務怠慢と典冠(冠担当)の越権行為だったかと。
742_:03/06/27 00:33
743世界@名無史さん:03/06/27 08:44
>>740-741 そうそう、こんな話でした!こんなヒントだけでわかるなんて…ありがとうございました!
744世界@名無史さん:03/06/27 09:48
今のハリウッドの裏方がまさにこれだな
与えられた仕事以外のことに手を出すととんでもないことになるようだ。
それにはそれの役目を負ったものがいるんだから手を出すなってことで。

聖林は法家の街なんだなあ
745世界@名無史さん:03/06/27 10:38
そうそう。
引っ越し屋を頼んだからには、家族や友人はそれに手を出してはいけない。
746世界@名無史さん:03/06/27 11:01
ヒンズーみたいだな
747世界@名無史さん:03/06/27 18:22
ヒトラーはチェコ系って本当ですか?
本人は認識してたの?
748世界@名無史さん:03/06/27 18:25
孔子の代表的な書物ってなんですか??
749世界@名無史さん:03/06/27 18:31
孔子に関連する書物でもっとも重要なものは
孔子とその弟子たちの言行録である『論語』。
ただしこれは孔子自身の著作ではない。
750世界@名無史さん:03/06/27 18:36
>>749
親切なひとや
ちゃんと答えるなんて
751世界@名無史さん:03/06/27 18:44
だって相手は中学生一年生かもしれへんし
752世界@名無史さん:03/06/27 18:53
>>751
中高生は専用質問スレにいるはず… なんだけどね。
753世界@名無史さん:03/06/27 19:04
>>748 春秋。春秋左氏伝の根幹部。
754世界@名無史さん:03/06/27 21:58
>>753
ぉぃぉぃ、鵜呑みにしちゃうぞ。
んな話、誰も信じてないでしょ
755世界@名無史さん:03/06/28 00:28
>744
ハリウッドに限らず、アメリカの場合勝手に他人の仕事を肩代わりすると
その人の仕事を奪ったことになってしまい、労働組合を巻き込んだ裁判になる。
756世界@名無史さん:03/06/28 11:08
アメリカ全州が本当にそうだと思ってるのかw
757世界@名無史さん:03/06/28 14:12
勝手に他人の肩代わりして、戦争するのは問題ないのですか?
758世界@名無史さん:03/06/28 17:15
戦争じゃない! イラク人民の救済だ!!











と言ってみるテスツ
759世界@名無史さん :03/06/29 21:03
韓国のソウルの北に「議場府」ってありますね。
あそこは大韓帝国の首都と李王朝の官僚組織がいた所という
理解でいいでしょうか?
760世界@名無史さん:03/06/29 21:06
age
761世界@名無史さん:03/06/30 23:32
大学・院史学か〜〜からの誘導です。
マジにわからない問題だされました。お願いいたします。
以下に挙げる5つの用語から、2つを選び、その選んだ用語の視点から、ナチスが支配する体制が可能になった理由を論理的に考察しなさい。
a世界恐慌と経済 b第一次世界大戦とその他の国際秩序 c社会主義、共産主義 dテロリズムe反ユダヤ主義
 
これをB4用紙一枚に書け。でした。
自身としてはaを使い、失業率30%→ナチスは景気を良くした。
cを使い、ナチスによる社会主義への反発→反社会主義(共産主義) の流れでなんとか埋めようと思うのですが・・どうでしょうか?
762永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/06/30 23:58
>>761
1930年にドイツ共和国首相に就任した保守派のハインリヒ・ブリューニングは、
世界恐慌による経済の崩壊と、極右・極左の台頭で混乱状態に陥ったドイツに秩序を取り戻すべく、
ヒンデンブルグ大統領の許可を得て、憲法48条の大統領特権(非常大権)を行使し、
大統領緊急令を濫発して、事実上の独裁政治を行いました。
この時点で議会は政治に関与することが出来なくなり、議会政党が弱体化するのと反比例して、
暴力と大衆扇動を武器とする極右と極左の勢力が飛躍的に強くなりました。

その後、ブリューニングに代わった同じく保守派のフランツ・フォン・パーペンも非常大権を行使して、
事態を収拾しようとしますが、国防相のクルト・フォン・シュライヒャー将軍に追い落とされます。
新たに首相となったシュライヒャーは、非常大権に加え、
軍事力を背景に極右と極左の力を押さえ込もうとしますが、失敗に終わってしまいます。

この時点でドイツの保守派は、持ち駒の全てを失ってしまいます。
もはや、保守・革新問わず、議会政党は無力化しており、
極右か極左のどちらかと組まなければ、政権を作ることが出来なくなってしまいます。
革命を叫ぶ極左と組むのは、論外でした。
極右の方が、まだ保守派にとっては手を握る余地がありました。
そういうわけで、極右勢力の中で最大の力を持つナチスと手を組んだのです。
763つーか:03/07/01 00:00
>>761
> ナチスが支配する体制が可能になった理由を論理的に考察
> aを使い、失業率30%→ナチスは景気を良くした。
> cを使い、ナチスによる社会主義への反発→反社会主義(共産主義) の流れでなんとか

どちらもビミョーにズレてるような気がするぞぃ。

まず、a世界恐慌と経済 だが

極端なハイパーインフレによる社会的混乱を経験した直後に、世界恐慌による不景気と高い
失業率に見舞われたドイツ国民は、ワイマール憲法体制を彩る政治面でのリベラリズム、自
由主義の理念よりも、安定した経済と社会を求めるようになり、権力の集中による強い政治的
指導力を求めるようになっていたこと。
また、大量の失業者達はドイツ社会の中で心理的にも喪失感と疎外感を味わっていたこと。
このような状況の中で国家社会主義を掲げ、ファシズムによる大衆動員と社会改革を政策と
するナチの運動は、ドイツ国民に強い影響を与えたこと。
また、政権についてからのナチが、経済の安定化に成功したように見えたことが、大衆の支持
を生み出し、逆に大衆の政治的支持を背景に、社会改革を進めることができたこと。
764つーか:03/07/01 00:01
次に、c社会主義、共産主義 だが

当時の政治思想的な背景として、不況への政策的対応として、社会主義的な計画経済の導
入が有効ではないかと考えられていたこと。
アメリカなどでも、ニューディール政策が取り入れられるなど、自由主義経済の原則だけでは
経済不況を調整できないという考え方が受けいられる状況にあったこと。
その一方で、ソ連のボルシェビズム、共産主義への恐怖が資本家や経営者側に強く存在した
ため、反共主義を掲げる一方で社会主義を主張するナチズムが既存の資本家・経営側にとっ
て支持しやすい存在であったこと。

つーくらいの分析は必要だわな。
765世界@名無史さん:03/07/01 00:04
>>761
aについてはナチス体制成立前のことを聞かれているのだから、世界恐慌により
ワイマール体制への不信感が高まったことが中心になるのでは。
cについてはナチスは反共産主義だけど一応、国家社会主義を名乗っていることに
注意。
766第20軍団兵:03/07/01 00:32
>761
なーんかその展開ではダメな気がする。
社会主義への反発→反社会主義(共産主義)っていう展開で持っていくのだったら、ドイツ革命-->
ワイマール共和国の間に復員軍人による反革命義勇軍(フライコール)が生まれ、この反革命の流れの中から
レーム、ヒトラー等ナチスの指導者の源流が発している事、そして後の武装SSとはナチスにとっての赤軍、つまり赤軍に対置される
国家社会主義のための暴力装置である。...というように、ナチスの源流という把握の仕方をすべきだと思う。
たぶん今>731が考えていると思われる(違っていたらスマソ)
30年代の議席競争でナチ対共産党をとるなら断然「敵イメージの形成」へ論を展開すべきだと思います。展開する上で
特に見落としてはならないのは得票数!!
767世界@名無史さん:03/07/01 00:57
ご指摘ありがとうございます!!>>762さんの非常大権って・・授業中におもいっきりやりました!
あと、>>763さんのファシズムによる大衆動員と社会改革を政策とするナチの運動は、ドイツ国民に強い影響を与えたってのもやりました!
>>764さんのは・・初耳でした。もっと勉強します!
>>766さんの特に見落としてはならないのは得票数!! も、授業でたしかにやった!たしかに。爆。もっと精進するぞ!

どうもレスくれたみなさん、ありがとうございました。
PS:自分は経済学部系の1年生です。「いやあ、学問って奥が深い。」と感じつつガンバル気持ちがでてきました! ではでは
768世界@名無史さん:03/07/01 03:26
今まで世界史板で、ID制を導入しようという動きは無かったのでしょうか?
769世界@名無史さん:03/07/01 07:20
>>768
議論はしていた(今もしてるかも)だけど、
積極的に導入しようと言う流れではないような。
あれって要望したらそうなるもんでもないらしいし。
雑談スレか自治スレ(ローカルルールスレ)行ってください。

770:03/07/01 15:19
アイルランド紛争の事を学びたいのですが
民族宗教等の流からわかり安く解説してくれてる文献ORサイト紹介ください
771世界@名無史さん:03/07/01 21:41
アインシュタインやシャロン首相のような白人ユダヤ人は、
かつての12氏族とは縁のないハザールの人々の子孫、
という話を聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?
世界史板などのスレ、過去ログを読んだんですがいろいろな意見があり
はっきりとは分かりませんでした。
ソースつきで、詳しく解説してください。
772そりはちょと、、:03/07/01 22:33
>>771
思いっきり単純化して言ってしまうと、それは歴史の問題ではなく、現在
なお重要な政治的問題であるため、客観的な議論は成立しません。

ヨーロッパに定住したユダヤ人はアシュケナジムとセファルディムに二分
されます。
そして、セファルディムのほうは中東起源のユダヤ人がイスラム支配下の
スペインに移住し、さらに地中海沿岸を中心とするヨーロッパに拡散したと
いうことで、この歴史については異論はありません。
問題は、もうひとつのグループであるアシュケナジム(単数だとアシュケナ
ジー)の起源についてで、異論がないのは中世にライン川流域や東欧に定
住したユダヤ人で、イディッシュ語を特徴としていることまでです。
アシュケナジムの起源について、9世紀頃にイタリアやフランスからドイツ
に移住したのだとする説と、9世紀に滅亡したユダヤ王国であったハザル
の亡民が起源であるとする説が存在しています。
ユダヤ人側はアシュケナジムのハザル起源説を絶対に認めません。
つまり、第二次世界大戦直前の段階では、世界のユダヤ人の9割がこの
アシュケナジムであったことから、アシュケナジムがハザル起源であれば、
現代のユダヤ人はパレスチナの地に権利があるとは言えないからです。
773世界@名無史さん:03/07/01 23:38
学校の宿題なんですけど。。。
呉楚七国の発生原因とその影響についてまとめてこいとのことなんですが
教科書を見ても詳しくのっていません。お願いします
774世界@名無史さん:03/07/01 23:50
呉楚七国の乱で検索すれば沢山でてきます。
775 :03/07/02 00:00
>>770
「アイルランド問題とは何か イギリスとの闘争・そして和平へ」
-丸善ライブラリー
著者 鈴木 良平 丸善 2000.03
ISBN 4-621-05315-9
780円
776世界@名無史さん:03/07/02 00:01
>>774
調べてみたら、入試問題でまったく同じのがでてきました・・・
777怨霊:03/07/02 00:08
マグロな見方をすると、旧秦VS旧六国(戦国の秦以外)の最後の決戦と言えないことも無いでしょう。
秦の統一がすぐに敗れたように、始皇帝の時点では秦には真の意味で中国全土を征服・支配するほどの力は無かったのです。
しかし秦の覇業は漢へ形を変えて受け継がれました。
漢は全土を郡として直轄するのではなく、経過措置として半独立政権としての諸侯王を認め、争いを避けつつ再度征服するだけの力を蓄えたのです。
と同時に諸侯王の領土を細切れにするといった諸侯王対策を施し、来るべき決戦に備えたのです。

旧六国側の勢力では、元々強国だった斉や、直接漢王に攻め込まれはしなかった楚・呉方面がかろうじて漢に対抗しうる力を持っていたと思われますが、斉は漢によってバラバラに分解されて対抗勢力としては虫の息でした。
楚王、淮南三王、呉王は漢から離れている事もあってそれぞれ真の独立を勝ち取るために富国強兵に勤めましたが、結局のところ漢もまた同じように力を蓄えてゆくワケで、走っても追いつけないアキレスと亀。
漢が皇帝権力の伸長と経済力回復を進めてゆくのを見た旧六国サイドは、もはや待てぬとばかりに文帝死後の不安定な時期を狙って兵を挙げたのです。

殆ど破れかぶれだった旧六国に勝ち目はなく、これによって漢は旧六国の未征服地域を支配化に置くようになりました。
かくして漢は秦代の領地を回復し、名実共に統一王朝となったのです。
匈奴や域外への攻勢、封禅、政治制度の変革といった後の諸政策は、この乱によって国内を統一した事が基盤となっていたのです。
778771:03/07/02 00:11
>>772
ありがとうございます。
史学的にはどちらともいえないんですか?
政治の問題かもしれませんが、歴史の問題でもあると思うんですが。
できればもう少し詳しい解説が効きたいところなんですが。
どうでしょうか?
779世界@名無史さん:03/07/02 01:05
勉強方法がわかりません。
今、産業革命のあたりをやっているんですが、
どうやったらテストができるように暗記できますか?
780世界@名無史さん:03/07/02 01:09
>>779
世界史の教科書の単語なんて記号みたいなものだ。
それを丸暗記するのはさぞ苦痛だろう。
時間があればその時代を考証した本や、小説などを読むと
ぐっと頭に入ってくる。漫画でも別にいいんだけどね(産業革命の漫画はないなぁw
781世界@名無史さん:03/07/02 01:11
>>780
うちの学校のなんか文の穴埋め形式で出題するんですよ。
一問一答だったら丸暗記で何とかなるかもしれないけど、
あれだと頭を使って覚えなきゃなんです。

テスト月曜なんですが、何とかなりませんかね?
782怨霊:03/07/02 01:12
「新栄光なき天才たち」の第一回ニューコメンなんてどう?
783世界@名無史さん:03/07/02 02:13
産業革命っつーと、発明品と発明者の対応が面倒なんだよなぁ。
正直、あればかりはさすがに暗記したような覚えがある。
784永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/02 02:35
世界史の暗記って、本当に難しいですよね。
特に文化史と発明史が。
普段から授業居眠りこいてた上に、試験勉強も全然しなかったんで、
かなり心臓に悪い点を取ってしまいました。
785世界@名無史さん:03/07/02 06:27
>>747
ドイツ系だろ。
ヨーロッパ人は、多かれ少なかれ混ざりものだよ。場所によって割合は違うが、
ローマ人、ガリア人、チュートン人、スラブ人の混血。だから●●系と問うこと
自体が無意味。本人がドイツ人だと自覚していれぱドイツ人。
786世界@名無史さん:03/07/02 12:03
俺もドイツ人と自覚しているからドイツ人なんすかね?
787世界@名無史さん:03/07/02 12:30
世界史の戦争といえば、略奪とレイプがつきものですが
先のイラク戦争の時には米、英軍のイラク国民に対する略奪レイプは
どのくらいあったんですかね?
788世界@名無史さん:03/07/02 13:08
ムッソリーニって
ローマ帝国を復活させようとしてたの?
789世界@名無史さん:03/07/02 13:19
>>787
同盟国に駐屯してる沖縄でさえ米兵によるレイプ事件が
起こることから類推せよ。
790世界@名無史さん:03/07/02 13:19
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791世界@名無史さん:03/07/02 15:13
>類推せよ
類推されたら、共産党もこまるだろう。
792世界@名無史さん:03/07/02 15:15
>>786
ドイツ人でいいんじゃない?
日本語を使ってる以上、国籍はドイツでは無いんだろうが。
793世界@名無史さん:03/07/02 16:58
>>789
返答ありがとう。たいしたことないって理解しました。
794世界@名無史さん:03/07/02 17:03
>>773>>779>>785
中高生用質問スレ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1054745865/

試験がどうだとか勉強方法がどうだとか愚痴りたい方もこちらでよろしく!
暗記方法についても、向こうの過去ログにいろいろあるんでね。
あ、でも宿題の丸投げは(・A・)イクナイ!!
795世界@名無史さん:03/07/02 17:10
>>785じゃない、>>784だ。スマソ。
796世界@名無史さん:03/07/02 18:28
>>792
786以外のドイツ人と自覚している人たちが
彼も我々と同じドイツ人であると認めてくれてるなら完璧だな。
797世界@名無史さん:03/07/02 18:29
ナポレオンって、どうして英雄って言われてるの? 伝記とか読んでる限りでは、独裁者臭いんだが。
皇位につくまでは英雄と呼んでも良いんだろうけどさ……。
エジプト遠征辺り、自分勝手過ぎないかと思うんだが。
798世界@名無史さん:03/07/02 18:31
一万人殺したから。
799世界@名無史さん:03/07/02 19:10
なぜ独裁者なら英雄ではないと思うのか述べてください
800世界@名無史さん:03/07/02 20:11
>>799
英雄というと、イメージ的に『良いことをした』って感じがするから。
相対する位置に二つがあるとは思わないけれど、英雄で独裁者、っていうと嘘くさい感じがする。
801世界@名無史さん:03/07/02 21:19
国を率いて戦った英雄なんてのは
大抵、独裁者だと思うがね。カエサルだとかさ。

ただ、ナポレオン辺りまで時代が近くなると人物像を類推できる資料が
たくさん残ってるから、「英雄」みたいな幻想的な面よりも
「独裁者」みたいな生臭い(言い換えれば人間的な)面が
より詳しくわかるせいで印象に残りやすいだけなんじゃないの?
802世界@名無史さん:03/07/02 22:05
つーか、世界史的に言えば、独裁者でなかった英雄を探すほうが
難しいのではないかな。
臣下にして英雄というタイプになるから、小粒な人物しか残らない
ことになる。
803世界@名無史さん:03/07/02 22:08
つまり本当の意味での英雄など存在しない。



一国の指導者であり清廉潔白であり寛容であり
サラディン
804世界@名無史さん:03/07/02 22:19
>>803
なぜ、独裁者だと本当の英雄ではないのですか?
805世界@名無史さん:03/07/02 22:23
>>804
俺じゃなくて世間に聞いてくれよ。
806世界@名無史さん:03/07/02 22:31
>>803=>>805
世間という集合体の一を為す君に聞きたいな。
807世界@名無史さん:03/07/02 22:32
おれ、「英雄」だけど・・・
808世界@名無史さん:03/07/02 22:37
おまいはヒデオだろーが
809世界@名無史さん:03/07/02 23:04
ゴーダマ・シッダールタ?
ゴータマ・シッダールタ?

アレキサンドロス大王?
アレキサンダー大王

それぞれどっちが正しいのですか?
今現在で
810世界@名無史さん:03/07/02 23:12
全部正しいし、全部正しくない
811世界@名無史さん:03/07/02 23:28
>>809
日本語で表記することに無理がある or 同じ名前が言語によって違うつづりや発音になる

なんだか厨くさくなってるな。もちけつ。
812パシッチ ◆mWYugocC.c :03/07/02 23:51
>>809
まあ811氏の言うとおり、どちらでも間違いとは言えません。
ただ、「アレキサンダー大王」(英語名)よりも「アレクサンドロス大王」(ギリシア語名)の方が多いかなという気がします。
最近、教科書は原語表記にこだわることが多いようなので。



……てか英語名だと「アレキサンダー」じゃなくて「アレグザンダー」な気もするなあ。
813世界@名無史さん:03/07/02 23:57
>802
世界史的に言えば、特定個人を英雄視し、彼らの動向によって歴史が動いてきたとする
いわゆる「英雄史観」は、遥か過去の遺物。
814世界@名無史さん:03/07/03 00:19
プルタルコスの「英雄列伝」で取り上げられてる面子にしてからが
アレキサンダーだったりスラだったりともう独裁者でイパーイ
815世界@名無史さん:03/07/03 07:38
15・16世紀頃のヴェネチアとかの商人って実際どのくらい儲けてたんでしょうか?
航海がどの位の期間が必要なものなのかも知ってるかたがいましたら
教えてください。
816第20軍団兵:03/07/03 13:40
>779
織物関係の発明は織機-->紡績へと発展していったと記憶しています。
なぜなら布を大量に織れるようになると糸が不足するので、前者の発明が後者の発明の需要を喚起する。
蒸気機関は熱効率とエネルギーをどれだけ使いやすく取り出せるか?っていう方向性。
(ワットの機関は回転動力を取り出せるから、既存の水力で動いている機械に接続しやすい、
その後は以下に少ない燃料で機関を動かせるかの追求)
物理、化学関係は現象の発見あるいは観察-->理論の完成という方向で進むはずだから、そうやって頭の中で整理していったら?
817世界@名無史さん:03/07/03 13:43
風が吹いたら桶屋が儲かる式で
最後にはアメリカ南部で綿花の需要が高騰して
南北戦争の遠因にまでなっていく、とやれば
世界史の流れが体系的に覚えられて良いよ
818世界@名無史さん:03/07/03 16:18
仏教とジャイナ教って完全に別の宗教ですか、
元々同じ宗教が分離したという可能性は無いの?
819世界@名無史さん:03/07/03 16:48
武士のチョンマゲは兜をかぶってもむれないようにするためってどこかで聞いたんですが、世界の他の兵士にも同じような理由で生まれた髪形ってありますか?
女真族の辮髪とかそんな気がするんですが、ヨーロッパではないような、イスラムの戦士とかどうなってるんでしょうか?知ってる方おられたら教えてくださお
820河上:03/07/03 16:50
俺の先祖の五代目は誰?
821世界@名無史さん:03/07/03 20:54
私の友人が、「フランス革命は1789年だ」と言っているのですが、
実際には1789年で収束したわけではなくナポレオンの時代まで起こったいるので、
1789年というのは間違いですよね?始まったとあれば正解だと思うのですが・・・
822世界@名無史さん:03/07/03 20:56
年号にこだわる必要なし
823世界@名無史さん:03/07/03 21:20
なんで男のフリするんですか?
世界史板の女性達は
824世界@名無史さん:03/07/03 21:32
ふむ、男のフリとは何のことでござろう?
また、どんなところから推察されたでござるか?
825世界@名無史さん:03/07/03 21:38
どう見ても女性が書いたとしか思えない文章が、男言葉で記述されてる
様に感じます。
826世界@名無史さん:03/07/03 22:00
>825
ふむ、面白いところに目をつけたね。
日本語の書き言葉ってあまり性差がないんだけど、それでも違いが感じられるのはなぜか?
最近こういう面白い本が出てるので読んでみてはいかが。

金水 敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400006827X/ref%3Db_103959_txt_5/249-9074017-3529104
827世界@名無史さん:03/07/03 22:35
>>825
漏れは男だけど、よく女っぽい字だね、と言われるよ。
文章の書き方についても、そんなことはザラにあるんじゃないのかなぁ。

あまり気にせんでいいんじゃない?
828世界@名無史さん:03/07/03 23:31
レニヤード文庫って言葉を聞いた事はありませんか?
829世界@名無史さん:03/07/04 02:37
>125
真面目な文章を書けば、普通、女性でも男性が
書くのと同じような文章になるよ。
830世界@名無史さん:03/07/04 02:42
失敬、828の「>125」とは、もちろん、>825の
間違いね。
>825さんは、女性の筆者が書いてる学術書とか
読んだことない? よほど意識して女性の視点から
書いてることを強調しているような場合をのぞいて、
男性筆者の文と大差ないよ。
831世界@名無史さん:03/07/05 06:37
塩野七生を初めは「しおのしちおorしおのななお」と読んでたもんな。
832世界@名無史さん:03/07/05 12:48
塩野七生は楠正重の最後の言葉から取られたのじゃ。「七たび生まれ変わっても長敵を征伐せん」
833世界@名無史さん:03/07/05 13:43
>>832
×楠正重→○楠正成
×長敵を→○朝敵を
×言葉から取られた→○7月7日に生まれたから

但し、生まれた頃は戦雲急を告げる時代で「七生報国」の意味
も掛けていたとのこと。
日本の言語文化の伝統では、単一の意味からだけというのは、
味なしとされる。
834あれ:03/07/05 13:43
教えてくだっさい。アメリカ社会の特徴を、自然、異質と同質、移動、時間
という四つの視点から教えて欲しいのですが。どうかお願いします。
835世界@名無史さん:03/07/05 14:09
結局19世紀は
ヨーロッパの大国がアジアやアフリカに植民地をひろげて
20世紀はその大国どうしが争うようになったってことでいいんですかね?

836世界@名無史さん:03/07/05 18:18
>834
とても宿題っぽい質問ですね。
自分ではどう考えますか? 書いてみて添削してもらっては。
837世界@名無史さん:03/07/05 18:28
838世界@名無史さん:03/07/05 19:20
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840世界@名無史さん:03/07/05 20:42
オズワルドが撃ったと言われている場所と
ケネディが撃たれた場所って
どれくらい離れているのでしょうか?
841世界@名無史さん:03/07/06 00:39
なんか古代の王様で、あんまり暑いんで、
女性を裸にして尻だの背中だので涼を取った
助平な人って誰でしたっけ?
842_:03/07/06 00:43
843世界@名無史:03/07/06 00:53
中国史の 文部と以夷制夷の読み方とできれば意味を教えてくれませんか? どうしても調べられないので教えてください!
844世界@名無史:03/07/06 00:54
中国史の
文部と以夷制夷の読み方とできれば意味を教えてくれませんか?
どうしても調べられないので教えてください!
845世界@名無史さん:03/07/06 00:55
>>826
いや、日本語は世界でも珍しい、男性語と女性語の異なる言語です。
少なくともインド・ヨーロッパ語には、日本語のような男言葉女言葉は
ないです。

2chでは男女とも機能的な言葉を使っているから、性差や身分差を
示す言葉が使われていませんが。
846世界@名無史さん:03/07/06 00:58
夷を以って夷を制す

夷(A)を以って夷(B)を制す、ということ。
漢民族は夷を人として認めなかったため、
人でなしを制するならバッチィから人でなしにやらせよう、という下劣な方針。

文部はいつの話?
847名無し:03/07/06 01:15
≫846ありがとうございます!それが何時代だかわからないの〜泣。何か用語並べられて調べろと言われてしまって。解説してもらったのは大体どの時代ですか?
848世界@名無史さん:03/07/06 01:30
「以夷制夷」は漢代から魏晋くらい、かな。漏れも詳しくはないんだけど。
849怨霊:03/07/06 01:35
一番有名なのは宋のやった「遼を女真使って倒そう作戦」じゃない?
850名無し:03/07/06 01:49
ありがとうございます!感謝です〜(*^_^*)
文部っていったい何かわかります?もう落ちそうなので明日になってしまいそうです(>_<)
851世界@名無史さん:03/07/06 01:55
どうでもいいけどとりあえずその女丸出しのレスをやめてくれ。
852_:03/07/06 02:00
853世界@名無史さん:03/07/06 02:00
>>849
確かに。あの時は西夏や蒙古なども絡み合ってたしね。サンクス

>>851
なんで? いいじゃん。男丸出しはいいの?
854世界@名無史さん:03/07/06 02:06
>>851
オンナ?あんな未確認生物が実在するとでも思ってるのか?(プ
855世界@名無史さん:03/07/06 02:09
     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´∀`)/< 先生! 童貞の上に女性恐怖症のヲタキモ野郎がいます!!
 _ / /   /   \_________________________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ||\        \
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
856世界@名無史さん:03/07/06 02:12
>>855
妄想もそこまでいくと重症だな
女がいると本気で思い込んでるのか
857世界@名無史さん:03/07/06 03:50
男丸出しのレスといえば



ウホ!!!いい男
858世界@名無史さん:03/07/06 04:04
>845
すんまそん、書き言葉には「話し言葉ほどには」性差がない、という意味で書きますた。
859世界@名無史さん:03/07/06 04:26
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047687402/l50
質問スレッドから趣旨が離れてきたらこちらに誘導してあげてね
860名無し:03/07/06 12:54
昨日の続きですけど、文部の意味の解説お願いします〜!!
861世界@名無史さん:03/07/06 13:49
質問です。 
ビザンツ帝国時代に、イスラムの侵略を受けて十字軍が作られたけど、
教科書(山川出版以外)によるとビザンツ帝国は第四回十字軍の侵略を受けて
首都を侵略されたとあります。
ビザンツが十字軍に占領されたんですか?
862世界@名無史さん:03/07/06 14:03
>>861
スポンサーのヴェネツィア商人とかにそそのかされて、コンスタンティノープルを
占領し、ラテン帝国を建国する。

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1054745865/
863シュレーディンガーの猫:03/07/06 14:22
>>861
その通り。
第4回十字軍は、聖地までの船をヴェネツィア共和国に用意させた
のだが、予想外に金が集まらず、その渡航費用を支払えなかった。
船を用意したヴェネツィアにしてみれば、大損になってしまう。
で、ドゥーチェ(元首)のダンドロが、「じゃあ、聖地に行くのでは
なく、うちの共和国のために戦ってちょ」ということになった。
まずはヴェネツィアがハンガリーに取られた港町ザラの奪回戦。
ハンガリーはカトリックの国。早くもここで、もう十字軍だか
なんだかわからない傭兵集団になりさがった。
一方そのころ、ビザンツではこの国恒例のお家騒動の真っ最中。
権力闘争で敗れて亡命していた皇子が、十字軍を見て「これは
使える!」というわけで、ヴェネツィア&十字軍に「余を皇帝に
してくれれば、渡航費用ぐらい出してやろうぞ」ともちかけた。
で、脱線しまくりの十字軍はコンスタンティノープルへ。
問題の皇子を皇帝につけたものの、帝国の財政も逼迫していて
約束の渡航費用を出してもらえない。帝都の市民も、招かざる客の
十字軍を嫌うし、十字軍の方も、イスラム教徒と仲良く暮らす
ギリシャ人を理解できない。ついに、十字軍は怒って帝国をのっ
とって、ラテン帝国を建国してしまった。
ローマ教皇は、宗教上の宿敵のコンスタンティノープルが陥落した
ことを喜んで、一度は破門した(なんせ、カトリック国のハンガ
リーと戦ったので)この十字軍を、正規のものと認めてしまう。
十字軍の脱線ぶりを象徴する十字軍が、この第4回十字軍なのだ。
864世界@名無史さん:03/07/06 14:26
シルクロード経由でアジアから西に伝わった書物を2つ教えてください。
865世界@名無史さん:03/07/06 15:07
フランスのルイ14世が私自身がフランスだ!とゆったことをなんっていいますか?
866世界@名無史さん:03/07/06 15:20
>>865
「朕は国家なり」のこと?絶対王政のこと?フランス語でなんと言うか?
867865:03/07/06 15:28
>>866
朕は国家なりです。
ありがとうございました。
868世界@名無史さん:03/07/06 15:31
>>867
次からは日本語で質問してくださいね。
869世界@名無史さん:03/07/06 15:44
>864
えらく宿題っぽいなあ。
870世界@名無史さん:03/07/06 17:27
アラビア語圏でアラビア語をローマ字表記してる国ってありますか?
871世界@名無史さん:03/07/06 19:09
リンカーンと独立宣言のときディベートしたスティーブンダグラスの生年月日などの詳細を知りたいのですが
そういうのが載っているサイトとかないでしょうか、また知ってる方がいたら教えてください
872世界@名無史さん:03/07/06 19:26
>>863
第四次十字軍の破門が解かれたのって、コンスタンチノープルから大量の聖遺物が送り届けられてからじゃなかったっけ?
大帝様の母親が巡礼の時見つけた聖十字架とかw
漏れの記憶違いだったらスマソ。
873永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/06 19:47
>>871
彼は当時の政界では最も高名な論客で、
1852年には、かの有名な国立スミソニアン研究所の科学者と、
「自由なテーマで科学をするべきか、政府の利益に沿った研究を行うべきか」という論争を行いました。
自由な研究を望む科学者に対し、ダグラスは実利的な研究を行うべきだと主張しましたが、
結局はダグラスがディベートに敗れています。

民主党が南北に分裂した後、北部民主党の候補から、
1860年の大統領選に出馬して、リンカーンに敗北しています。

1850年代を代表する大物政治家のわりに、
他人の引き立て役としてしか名前が出てこない不幸な人です。
生年月日、経歴などの詳細については、分かりませんでした。
874世界@名無史さん:03/07/06 20:01
>>870
アラビア語ではないが、アラビア文字をローマ字に変えたのはトルコ共和国。
875世界@名無史さん:03/07/06 21:02
>>870
無い。
ただ、マルタ共和国のマルタ語は
アラビア語と同系統の言葉だがラテン文字表記。

>>874
それを言うならアゼルバイジャン、ウズベキスタン等も
アラビア文字からキリル文字を経てラテン文字を使い始めたわけだが。
876世界@名無史さん:03/07/06 22:11
>>873
なるほど、詳しい情報ありです!!
877世界@名無史さん:03/07/06 22:48
878世界@名無史さん:03/07/07 00:50
あげ
879世界@名無史さん:03/07/07 02:48
ピューリタン革命の指導者として有名なクロムウェルさんですが、
このクロムウェルさんの写真を初めて教科書で見た時、
これ以上にいないと言っても良いほどの極悪人に見えました。
私はおかしいのでしょうか?
880世界@名無史さん:03/07/07 02:55
>>879

しゃしん?
しゃしん?
しゃしん?

政敵が極悪風に書いた肖像画じゃないの?
881世界@名無史さん:03/07/07 03:48
以前、図書館で「武田信玄戦場写真集」という本を見つけて
笑ったことがある。
いや、言いたいことはわかるんだけどさ。
882世界@名無史さん:03/07/07 07:31
「武田信玄戦場写真集」
信玄が戦った戦場の跡地を写真に収めたモノじゃねーの?
883881じゃないけど:03/07/07 09:44
>882
> 信玄が戦った戦場の跡地を写真に収めたモノじゃねーの?
それはもちろんわかってるんだけど、
「信玄40才、陣中で見せた素顔」
みたいな帯がついててもおかしくないな、とか想像したら
ちょっと笑えた。
884世界@名無史さん:03/07/07 10:23
>>871
ダグラス 1813‐61(Stephen Arnold Douglas)
アメリカの政治家。1843‐47年イリノイ州選出連邦下院議員,47年以降は連邦
上院議員。準州をめぐる南北の対立を調停すべく活躍。54年のカンザス・ネブラ
スカ法案は,ダグラスの提案になる。58年の州選挙では準州における奴隷制の
合法性をめぐって有名な〈リンカン=ダグラス論争〉を展開するが,その結果,
南部の支持を失い,60年の大統領選挙では,民主党の指名を獲得しながらリンカン
に敗北を喫してしまう。  
885_:03/07/07 10:27
886世界@名無史さん:03/07/07 13:44
>>884
おぉ、なるほど。
ありがとうございます。すごい助かりました。
887世界@名無史さん:03/07/09 10:11
世界史を全般的に学びなおそうと思ってるんだけど、
おれの時代には無かった世界史AとBなんてものがあるんだけど、
古代がから現代まで全体的に扱っているのはどっちっすか。
888パシッチ ◆mWYugocC.c :03/07/09 10:17
Bのほうが全体的で詳しいです。
Aは、近現代中心の、内容の薄いものです。
889 :03/07/09 14:24
お釈迦様はシャカ族の王子様だったそうですがカースト制度のもとで
バラモンの身分でない人間が出家する事が可能だったのですか?

まあ、お釈迦様が実在の人物だったとしたらの話ですが
890さえ:03/07/09 16:49
高校二年生のさえです★イスラム世界の発展は中世ヨーロッパにどのような影響を与えたかです★レスお願いします。
891世界@名無史さん:03/07/09 17:28
>>889
釈迦=ゴータマ・シッダールタは前543or前486年の生誕。
バラモン教では身分制はあったが、のちのカースト制とは別。

ヴァルナ=カースト制は、そののち紀元前後頃?バラモン教を体系化して
ヒンドゥー教が成立し、そのなかで世襲制のヴァルナが規定された。
892世界@名無史さん:03/07/09 18:33
>>890
スレ違い&宿題丸投げ禁止、とマジレス。
893世界@名無史さん:03/07/09 19:26
「12世紀ルネッサンス」ネタとか引っ張ってきて解説したら、何点位になりまつか?>高校世界史の先生
894世界@名無史さん:03/07/09 19:50
「レコンキスタで有名なイザベラとフェルナンドは政略結婚ではなく、
舞踏会で知り合って恋に落ち、結婚するために国まで一緒にしちまった」
というのは本当ですか?
あと、教皇庁に嫌われて、たった一国で十字軍やらされたにもかかわらず、
なぜかアラブ側と意気投合しちゃってエルサレムへの巡礼認めてもらった
君主がいたと聞きましたが、本当の話でしょうか。
895世界@名無史さん:03/07/09 20:42
>>894
後半の質問の答えは、神聖ローマ皇帝・フリードリヒ2世ですね。
一国というか、騎士五百騎程度の戦力とは言えない規模の軍を率いてシリアに乗り込み、エルサレムを外交交渉で入手。
エルサレム王も兼任します。(1228年)

他にも色々エピソードはありますが、長くなるので(w
興味があれば、フリードリヒ2世 で検索すれば色々な情報が得られるでしょう。
尚、同名の王様もいるので注意。
896世界@名無史さん:03/07/09 23:36
>>895
ありがとうございます。
勉強になりました。
897世界@名無史さん:03/07/10 20:22
http://news3.2ch.net/test/read.cgi/news5/1053318797/380-

米軍基地が日本に存在するのはフリー・メーソンの陰謀だというのは本当ですか?
898世界@名無史さん:03/07/10 21:47
>897
このスレでは、客観的データの無い問題の議論はできません。
もともとの板で質問してください。
899世界@名無史さん:03/07/10 23:26
バルチック艦隊がイギリスの漁船を撃ちまくった場所って何て言われたんでしたっけ?
たしか北海だったと記憶してるんだけど・・・
900第20軍団兵:03/07/10 23:51
日本海軍の魚雷艇の襲撃と勘違いして(どうやって北海まで進出するんだ?)、
ドッガーバンクの漁師さんたちを撃ち頃したんだったと思われ。
その時「ホームフリートに追撃させるべきだ!」ってイギリス世論が沸いたんだったと思う。
901世界@名無史さん:03/07/11 00:19
バルチック艦隊が日本海までやってこれたなら、
連合艦隊が北海までやってきてもいいんじゃねーの?
902世界@名無史さん:03/07/11 00:26
連合艦隊が北海まで行くのは技術的に不可能ではないかもしれないが、
(イギリスの協力が必要だが)
あまり意味が無いのでは。日露にとって重要なのは戦場である満州と
日本周辺の制海権争奪にあったのだから。
903世界@名無史さん:03/07/11 00:28
>901
第一次世界大戦のときは地中海まで出張してるけどね>日本海軍
904第20軍団兵:03/07/11 00:52
>902
日英同盟の条文からいって、そこまで英国が日本に協力するのは無理。
「一国と戦闘中の時は中立を守り、複数の国と交戦することになれば戦闘に参加する」
が趣旨なので。
WW1の時は英国が"複数の国と交戦中"なので日本は戦闘に参加できたという訳で...
この条文は十分に強力で、日本の外務省はバルチック艦隊が停泊する先々で抗議し、艦隊に十分な補給も整備もさせなかった。
(港に入るのは24時間まで、イヤなら中立破りで英国と戦争ですよ...)
905世界@名無史さん:03/07/11 00:52
>>901
最悪の場合、黒海艦隊とバルチック艦隊に挟撃されますな。
906世界@名無史さん:03/07/11 01:14
>>904
仏に対しては英の圧力が有効だったけど、
英に対して仏の圧力がそこまで効くかどうか。
結局は英の方針次第でしょ。
英が日本艦隊のヨーロッパ進出を望まないと
いうことは考えられるけど。
もっとも日本艦隊が北海に進出してもどれだけの
戦略的効果があるかも疑問ですが。
907永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/11 01:33
>>901
帝国海軍にとっての日露戦争は、
日本海の制海権握ってればそれで十分な戦争でしたから、
わざわざ出かけていく必要も無かったんじゃないですか?
アウェーで戦えるものなら、そうした方が有利でしょう?

日本がクリミア半島狙ってたんなら、話は別ですけど。
908世界@名無史さん:03/07/11 01:37
ホームとアウェーを間違えてないか。
909永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/11 01:39
>>908
失礼しました。
ホームでしたね。
いや、お恥ずかしい…。
910世界@名無史さん:03/07/11 03:14
自然法・自然権という考え方は、神を抽象化して、究極的には神という概念に
代替しようとする考え方なんですか?
それとも神の存在を大前提として、近代風に理論づけようとする考え方なんですか?
911世界@名無史さん:03/07/11 06:32
>>90 そうそう!ドッガーバンクだ。サンキュー
912世界@名無史さん:03/07/11 06:33

>>900さんでした。失礼
913大学生:03/07/12 09:46
こんちわ。東洋史学のことで分からないことがあり、質問したいと思い書き込みました。
中世(唐?)頃の東洋と思うんですが、ハンセン(?)とはなんですか?ちなみに、ハンセン病ではないです。
なんか、授業でやったみたいなんですが、この単語さえうろ覚えの状態で・・・。
もうすこし言うと、この時代の出来事で、中国とハンセン(?)の記録が
とても一致しているとかどうのこうの言ってたような記憶があります。」
どなたか少しでも分かる方がいましたら御教授ねがいます。
914世界@名無史さん:03/07/12 10:15
世界史の選択問題(センター試験みたいなもの)を、オンラインで解けるようなサイトは無いでしょうか。
915山崎 渉:03/07/12 12:34

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
916世界@名無史さん:03/07/12 12:37
>>913 帆船は、もちろん中国にもありました。ジャンクと呼ばれるタイプが有名です。一枚の三角帆タイプ。
大きいものとしては、明代の永楽帝のとき宦官の鄭和が率いた帆船隊が有名です。なんとアフリカ東岸のマリンディまで進出。
917世界@名無史さん:03/07/12 15:56
ニュースで2chが話題になったせいか、初心者っぽいのが急増したみたいだな。
918世界@名無史さん:03/07/12 16:43
江川上げ
919世界@名無史さん:03/07/13 18:08
国、家などの紋章の画像を展示しているサイトを紹介してくださいませ
とくにローマ帝国、東西ローマ、ビザンツ、神聖ローマ帝国、このあたりを見たいのです。
どうかお願いします
920世界@名無史さん:03/07/13 19:47
>919
ぐーぐる
921世界@名無史さん:03/07/13 21:50
922世界@名無史さん :03/07/13 22:11
サラディンの死後、アイユーブ朝は分割され、
エジプト部分はマムルーク朝に滅ぼされ、西アジア部分はモンゴルに滅ぼされた
とありますが、アイユーブ朝の分割後、西アジアにはどのような王朝があったのでしょうか?
923世界@名無史さん:03/07/13 22:30
イタリアがWW2のセンショウコクとして日本の降伏のミズーリ号の上に
来てたってほんとうですか?
924世界@名無史さん:03/07/13 22:30
>921
素直じゃないのでこちらも素直じゃないレスを。
「紋章」「紋章学」これらに類する言葉で英語で検索してみ。
925永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/13 22:46
>>923
ミズーリ号の調印式に代表を送った連合国は、
合衆国、中華民国、大英帝国、ソビエト連邦、オーストラリア連邦、
カナダ連邦、フランス共和国、オランダ王国、ニュージーランド自治領の9カ国でした。
イタリア王国は含まれていません。
926世界@名無史さん:03/07/13 23:05
>>922
アイユーブ朝のアレッポ政権。
もっともダマスクスまでの主要地域はエジプト政権が保有してたんだけども。
927世界@名無史さん:03/07/14 00:01
>>925
戦勝国ではあるのですか?
928永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/14 00:23
>>927
ソビエトに1億ドル、アルバニアに5000万ドル、エチオピアに2500万ドル、
ギリシャに1億5000万ドル、ユーゴスラビアに1億2500万ドルの賠償金を支払い、
すべての海外植民地を失い、トリエステは1953年まで連合国の占領下に置かれました。
完全な敗戦国扱いです。
929世界@名無史さん:03/07/14 03:52
>>927
終戦直前にイタリア内でファシスト党政権を倒したから、
「敗戦」したのは「ファシストイタリア」であり、それを倒したイタリア(パドリオ政権?)
は「戦勝国」だ、ということになっている。はず。

ファシストイタリアが倒れた後も、イタリア国土は第二次大戦が終わるまで
ドイツ軍と連合国軍の戦場になり、イタリアは同盟国側についた…
んじゃないかな。

「戦勝国は戦後に続々と増える」という話を教授から教わったことがあります。
930世界@名無史さん:03/07/14 11:47
たしか、韓国も国内では戦勝国と称しているとか。
931_:03/07/14 11:49
932世界@名無史さん:03/07/14 15:19
キング牧師って誰に殺されたの?
933世界@名無史さん:03/07/14 21:20
>>929
昔からの戦争の掟で、
 最初に寝返った者は勝ち組に加え、
 最後まで戦い抜いて負けた者の名誉を尊重し、
 勝ち負けの趨勢がついてから旗色を変えた者は負け組以下の扱い。
というもの。
 最初に寝返った、イタリア。
 最後まで戦って負けた、日本。
 旗色を変えて、領土を削られたり、分断されたりした、フィンランドや朝鮮
第二次世界大戦でもこのとおりに。

934世界@名無史さん:03/07/14 21:43
928で結論でてるだろ。アホかお前ら。
935永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/14 21:55
>>930
韓国は第二次世界大戦終結後に出来た国ですので、
戦勝国扱いにはなりません。
ただし、韓国に限らず、敗戦国から独立した国は、
戦後処理では戦勝国と同等の待遇を受けることが出来ます。
936世界@名無史さん:03/07/14 23:40
きょうの新聞の「イラク統治評議会のメンバー」という記事で、
○○人13人・・・・とかってずらずら書いてあるなかに、
アッシリア人(キリスト教徒)一人・・・ってかいてあったのですが、
いまもアッシリア人とかがいるのでしょうか?
アッシリア帝国の人の末裔・・・?
ものすごくなぞです、ぜひおしえてください・・・。
937世界@名無史さん:03/07/14 23:58
末子相続制ってなんかいいことある?
モンゴルの見てて思ったんだけど、トゥルイが出てきて荒れちゃったじゃん。
末子相続制にした動機は何?
938世界@名無史さん:03/07/15 00:04
お恥ずかしながら低学歴の馬鹿なのですが
自分はヒットラーと同じ誕生日だったので彼にとっても興味を持ちました。
簡単な漫画でも文献でもいいので(あの手塚の漫画以外で)ヒットラーだとか
ナチスだとかユダヤ人の関係について書いてある本を教えてください。
939永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/15 00:22
>>936
アッシリア人は、あのアッシリア帝国の末裔です。
現在の人口は360万人。うち200万人がイラクに居住し、
残りはアルメニアやシリア、トルコなどに居住しています。
3世紀頃からキリスト教を信仰しています。
940永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/15 00:47
>>937
遊牧民は基本的に、年長者の順から独立していくからです。
そして、最後に残った末っ子が親の財産を相続します。
遊牧生活は集住するより、広い地域に小家族単位でバラバラに住んだ方が有利です。
なぜなら、草原は限りなく広いですが、遊牧民の人口は限りなく少ないので、
核家族化すればするほど、たくさんの土地を使えるからです。

>>938
漫画なら、水木しげるさんの「アドルフヒトラー」が面白いですよ。
活字媒体なら、山のように本が出ていますので、
図書館や大きな書店の歴史コーナーで探してみてください。
時間がおありでしたら、大きな書店の文庫や新書で
「ヒトラー」とか「ナチス」と書かれた本を探してみるのもいいでしょう。
ハードカバーよりは読みやすい本が多いです。
また、ヒトラーやナチス関連のサイトも腐るほどあるので、そちらも参照してください。
ヒトラーやナチスについては、評価が難しいので、
最初のうちは良書を少し読むよりは、たくさんの本を乱読した方がいいです。
941937:03/07/15 01:39
>>940
どうもありがとうございます。
942世界@名無史さん:03/07/15 02:00
共産化した国は虐殺・粛清が名物と化す、という印象があるのですが、
共産化したにもかかわらず、そうしたことが行われなかった国はありますか?
943永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/15 02:32
>>942
共産革命というのは、基本的に既得権益を持っている層を潰して、
富や権力を党に集中させてから、すべての人々に公平に配分しようと言うものです。
しかし、既得権益を持っている人にとっては富や権力を奪われたらたまらないですよね?
あっさり差し出せば、命ぐらいは保障してもらえますが、
普通は命がけで抵抗しますから、殺すか追放するかしかないわけです。
こうして、既得権益層の粛清が最初に行われます。

既得権益層を潰すと、すべての富と権力が党に集中します。
しかし、革命家の人たちも人間なので、富や権力は大好きです。
鶴の一声が言える人がいれば、もめないですむのですが、
そういう人でも永遠の命を持ってるわけじゃないので、いつかは死にます。
また、最初からそういう人がいない場合だってあります。
そういうわけで、いずれ富と権力を誰が分配するかでもめます。
こうして、負けた革命家が粛清されます。

こうして、一部の革命家が好きなように富と権力を握るわけですが、
人間のすることですから、当然不満も出てきます。
しかし、権力を全部握ってて忙しいわけですから、
不満なんていちいち聞いてたら、体が持ちません。
だったら、不満を言う奴は権力で消した方が早いです。
こうして、不満を言う人間が消されます。
944永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/15 02:52
>>942
ですから、共産主義とは名ばかりの一党独裁政権では、
粛清や虐殺が絶えないのです。

@既得権益層が喜んで富と権力を手放す
A革命家が考え方の違いや権力の問題でケンカしない
B不満を言う奴の言い分を聞いて、国の計画を変える

この3つが出来れば、一滴の血も流れずに済むんですが、出来ないのが人間です。
それに、党が国全体の経済や政治の面倒を見ないといけないので、
一度、計画を立ててしまえば後戻りできません。
国民の声なんて聞いてたら、計画が狂ってしまうではありませんか!
そうするぐらいなら、不満のある奴には出て行ってもらうか、消した方が早いのです。
過激な指導者なら虐殺するし、穏健な指導者なら国外に出るのを半ば黙認します。
虐殺もポートピープルも、本質には大して変わりはありません。

犠牲のない革命なんて無いのです。
そして、一党独裁とは共産革命の過渡的な措置に過ぎません。
公平な富と権力の分配が完全に保証される社会になるまで、
党は革命を続行しなければならないのです。
しかし、人間が公平な富と権力の分配が完全に保証される社会を作れるわけが無いので、
革命は党が倒れるまで続き、犠牲もどんどん増えていくのです。
945世界@名無史さん:03/07/15 03:16
>>936

アッシリア人の一部はネストリウス派のキリスト教を奉じている。
が、大半は16世紀にフランシスコ派宣教師の影響でカトリックに宗旨替えした。
古い文献には「アッシリア帝国の末裔」という言及はみられない、と聞いたことがある。

レバノンのマロン派カトリック教徒は「フェニキア人の末裔」
エジプトのコプト派キリスト教徒は「古代エジプト人の末裔」
といった具合に、中東のキリスト教徒が「イスラム教以前」を強調するために古代民族の血統を持ち出してるんでないの。
946世界@名無史さん:03/07/15 03:18
迂闊に高邁な理想を唱えると、現実の不十分を指摘されたりすることが
怖くなってしまうのかな。
それこそ、後戻りしたくてもできなくて
嘘に嘘を塗り重ねるみたいな。

悲しい話ですね>943,944
947世界@名無史さん:03/07/15 03:25
あの、ものすごく低レヴェルな質問で申し訳ないのですが、
民主政と共和政は違うのですか?
948世界@名無史さん:03/07/15 03:31
>946さんにあてつけるわけじゃないんですが、
共産主義を高邁な理想だと言う人は、
資本主義という経済体制も一種の理想だとは考えないんでしょうか?

個人的には、資本主義もかなり理想と現実の乖離が激しいと思うんですが。
949永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/15 03:54
>>946
この人は、歴史について書かせたら結構面白いんですが、
権力者やブルジョワでない人々の煩悩を甘く見すぎてるんですよね。
マルクスの著作をある程度読んだら、わりと簡単に理解できます。

共産主義の最終目標は、かいつまんで言うと、
「共産主義社会の最高段階は、労働が生きる喜びになって、
 みんながバリバリ働いて、社会が豊かになった時だ。
 そうなれば、富は能力や欲望に応じて公平に分配されるようになるんだよ」
と言うことです。

そもそも、人間には共産主義革命の達成なんて不可能なんですよ。
950世界@名無史さん:03/07/15 04:17
チトー在世時のユーゴなんてのはどう?
チトーがいなくては成り立たない共産主義、というのも笑えるが。
951永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/15 04:41
>>947
>民主政と共和政は違うのですか?
違います。

民主制は、国民が選んだ代表によって、政治が行われる体制です。
共和制は、選挙によって選ばれた国家元首によって、政治が行われる体制です。

民主制の場合、国民の選んだ代表が政治の実権を握っていれば、国家元首が王様でも一向に構いません。
今上天皇明仁が国家元首で、議会第一党の自民党総裁の小泉内閣総理大臣が実際の政治を行っている日本や、
エリザベス2世が国家元首で、議会第一党の労働党党首のメージャー首相が実際の政治を行っているイギリスが、その好例です。
内閣総理大臣も首相も、この2国では君主の宰相のことなのですが、君主では無くて国民が選んでいるので、民主制になるのです。

共和制の場合、世襲の君主が居なくて、選挙によって選ばれた国家元首によって、政治が行われていればOKです。
帝政になる前のローマのように門閥貴族や、平民から高官に昇った官僚・軍人らの特権階級が選ぼうが、
合衆国のように、国民の直接選挙によって選ぼうが、共和制であることには変わりはありません。

まとめれば、日本とイギリスは民主制ですが、君主がいるので共和制ではありません。
共和制ローマは、共和制ですが、国民が国家元首を選ぶわけではないので、民主制ではありません。
合衆国は、国民によって選ばれた大統領が政治を行うので、民主制であり、共和制でもあります。
952永遠の青 ◆V9k1yZSe4M :03/07/15 05:01
>>948
>共産主義を高邁な理想だと言う人は、
>資本主義という経済体制も一種の理想だとは考えないんでしょうか?
資本主義は理想を抱く人にとっては理想ですが、
そうでない人にとってはただの現実です。
資本主義には、理想なんか無くてもやっていける余地があります。

>個人的には、資本主義もかなり理想と現実の乖離が激しいと思うんですが。
資本主義の理想なんて、人によって違ってくると思いますので、
現実と乖離しているかどうかは考える人次第でしょう。
これは共産主義にも言えることですが。

>>950
チトー大統領は、親ソ派の革命家や、民族主義者をガスガス粛清してますが。
もちろん、秘密警察も持ってましたよ。
953世界@名無史さん:03/07/15 05:08
ローマは微妙
954_:03/07/15 05:15
955世界@名無史さん:03/07/15 05:51
>>936
現代アッシリア人と古代アッシリアについて詳しいページ。
ttp://homepage2.nifty.com/bet-aramaye/aramaica/aramaica.html

>>937
永遠の青さんに補足すると
末子相続とは独立した子供に分け与えた後に残った財産の大半を末子が相続する制度であって
族長の家督を末子が相続する制度ではないんです。
ハンは、あくまで有力者間の選挙で選出するのが建前ですから。
956パシッチ ◆mWYugocC.c :03/07/15 08:01
>>952
チトーの粛正は「マシだった」と言われがちです。
彼が西よりだと思われたからかも知れませんが。
1954年に党を批判して追放されたジラスが、その後も党を批判し続けたのに殺されなかったらからかも。

「殺されなかったからまだマシ」というのもすごい理論ではありますけど。
957世界@名無史さん:03/07/15 08:51
共産主義は、「理想のためなら人殺し・テロもイイ」と言い切ったことが
大きな過ちだったとおもうナ。資本主義者は、「犯罪して儲けるヤツが
最高の資本主義者」とは(すくなくとも、おおっぴらには)言わなかった。
958山崎 渉:03/07/15 12:27

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
959世界@名無史さん:03/07/15 12:40
こんな過疎板にも山崎が…
960世界史@名無史:03/07/15 14:05
ロックとルソーは啓蒙思想家であり、かつイギリス革命フランス革命に影響を与えたといいますが
彼らの抵抗権とか、社会契約が具体的にどのような形で革命の中核になったり影響を与えたのでしょうか?ここがどうしてもつながらないので教えてくれませんか?
961世界@名無史さん:03/07/15 22:00
ちょっと世界史の範囲を超えるかもしれませんが・・・

引退後のアメリカ大統領の生活について詳しい方はいますか?
これについて紹介(まとまっている)サイトをご存知の方いましたらURL教えていただけますでしょうか
962世界@名無史さん:03/07/15 22:34
夏休み、高校3年間の総復習をやろうと思っています。
塾に行くお金はないので、自力です。
一応学校の補講とかは受けますが。

そこで、なにかいい参考書、問題集はないでしょうか?
レベルは偏差値53くらいの大学です。
よろしくお願いします。
963世界@名無史さん:03/07/15 22:39
>>962

その程度の偏差値なら山川の教科書だけで十分。
休み中に7回も熟読すれば完璧だ。
そのあと問題集や赤本をやれば楽勝になってて驚く。
964例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/07/15 22:40
>>962
こっちの方が食い付きがいいと思うよ。.

世界史を勉強したいんだけど@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040132139/
中・高生用質問スレ Part 5@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1054745865/

もっともこの板の住民は、世界史が好きで好きで仕方がない香具師らばかりなので、
学校の勉強や受験のためのテクニックについては、あまり期待しない方がいいかも。


そろそろ次スレですな。>all
965937:03/07/15 22:54
>>955
ありがとうございます。
ただの財産相続権なんですね。
ハンを誰にするかで荒れたんじゃなくて、財産を誰に与えるかでもめたんですね。
それでそのごたごたがクリルタイに影響したってことですか。
966世界@名無史さん:03/07/16 01:43
>961
大統領の回顧録を読んだほうが吉。
967世界@名無史さん:03/07/16 11:52
>960
 社会契約説…人々は自らの人権を守る為に契約を結んで国家を形成する(べきだ)。
 抵抗権…人権を侵害するような政府に対しては抵抗する(革命を起こす)権利がある。

 社会契約説や抵抗権は革命を正当化する理論になりました。
968世界@名無史さん:03/07/16 12:11
>>964
追加のテンプレなどはある?
969世界@名無史さん:03/07/16 15:07
アッシリア人について、ありがとうございます。
コプト人、等についてもしらべてみようとおもいます。
970世界@名無史さん:03/07/16 21:51
イタリアと日本は第二次大戦の講和をしてないそうですが
他にもまだ講和してない国はあるんですか?
あと日本以外でも
まだ講和してないのにずるずる平和になっちゃった国々も知りたいです
971世界@名無史さん:03/07/16 21:53
>>970
北朝鮮と大韓民国。
972世界@名無史さん:03/07/16 22:02
>>965
モンゴル帝国の場合は
チンギス・ハンの財産・支配部族の大半を相続できた末子のトゥルイ家と
早くに自立したためチンギス伝来の世襲家産・支配下部族が少ないのにも関わらず
大ハーン位を世襲化しようとするオゴダイ家の争いかと。
さらに大ハーン領の中央アジアを横領したいチャガタイ家と
キプチャク草原に独立勢力を築きたいジュチ家を巻き込んで大混乱。
973世界@名無史さん:03/07/16 22:09
トゥルイが後継者争いの当事者であった時のクリルタイは非常にうまくいったですよな
オゴタイの時代はチンギスの時代より領土拡張しているし
974世界@名無史さん:03/07/16 22:45
>970
有名どころで言えば日本とマケドニア。日露戦争のとき、ロシアとの同盟に基づいて
マケドニアが日本に宣戦布告して以来、互いに講和していない。
ま、法的にはマケドニアを引き継いだ旧ユーゴスラビアと和解しているらしいけど。
975世界@名無史さん:03/07/16 22:57
朝鮮半島は日本にとって軍事的に重要だといいますが
本当ですか?海戦で破ればいいと思いますが
976世界@名無史さん:03/07/16 23:09
>975
軍事板が的確なレスを返してくれるかと。
http://bubble.2ch.net/army/
977世界@名無史さん:03/07/17 00:53
>>974
モンテネグロ?
978974:03/07/17 04:45
>977
あー! すみません、モンテネグロでした。
吊ってきまつ
∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪
979パシッチ ◆mWYugocC.c :03/07/17 09:52
モンテネグロは愉快な国だよ。お勧め。

それはともかく、日本とロシア(ソ連)もまだ講和はしてなかったよね?
980世界@名無史さん:03/07/18 06:55
樺太と千島全島を返還して貰わなくては、講和など出来ぬな。
981世界@名無史さん:03/07/18 06:58
日ソ共同宣言の時点で戦争状態は終結してますな。講和はまだだけど。
982970:03/07/18 08:08
イタリアとモンテネグロと戦争状態と・・・メモメモ
ソ連とは「終戦→講和」の間の段階のまま50年過ぎたと
983世界@名無史さん :03/07/18 20:47
>>926
ありがとうございました。
遅れてすみません。
984世界@名無史さん:03/07/18 21:47
アケメネス朝ペルシアの統一についてまとめなさい。
これを400字でまとめなさいという問題なのですが…。
どなたか模範解答を書いていただけないでしょうか。

ほかに10個もあって死にそう…。
985世界@名無史さん:03/07/18 21:48
死ねば?
986例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/07/18 21:53
>>984
質問スレから誘導されましたって書いてね。

俺の世界史の宿題を手伝ってくれ!@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1056300607/

>>990
次スレよろ。
987世界@名無史さん:03/07/18 22:32
>>986
わざわざすみません。
988( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆rDhngbng2E :03/07/18 23:38
スレ立てようとしたんだがダメだった。
テンプレ作ったから立てる人は使ってくれ。

世界史なんでも質問スレッド8

スレッドを立てるまでもない質問はここで。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともある。

過去ログ等は>>2-10

関連スレ
中・高生用質問スレ Part4
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040693271/
俺の世界史の宿題を手伝ってくれ!@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1056300607/
◇  無視された質問はここで訊け  ◇
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1045309230/

★★世界史板・統一雑談スレ Part 6★★★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047687402/
989( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆rDhngbng2E :03/07/18 23:40
過去ログ集めておいた。

「くだらねぇ質問はここに書き込め!@世界史板 」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984814136.html
「世界史なんでも質問コーナー」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/999/999874075.html
「世界史なんでも質問コーナー」2
http://academy.2ch.net/whis/kako/1011/10117/1011702958.html
「世界史なんでも質問コーナー」3
http://academy.2ch.net/whis/kako/1022/10221/1022151987.html
「世界史なんでも質問コーナー」4
http://academy.2ch.net/whis/kako/1032/10328/1032853642.html
「世界史なんでも質問コーナー」5
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040538142/l50
世界史なんでも質問スレッド 6
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047759810/
世界史なんでも質問スレッド 7
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1052765276/l50
990( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆rDhngbng2E :03/07/18 23:43
前スレの5と6はhtmlになってるな。

「世界史なんでも質問コーナー」5
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1040/10405/1040538142.html
世界史なんでも質問スレッド 6
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1047/10477/1047759810.html

んじゃスレ立て頼んだ。
991自治厨@170 ◆vBOFA0jTOg :03/07/18 23:56
建てますた。

世界史なんでも質問スレッド8@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1058540006/
992( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆rDhngbng2E :03/07/19 00:00
>>1


1000ゲットは誰だ?
993Krt:03/07/19 00:04
170氏、水氏、ご苦労様。今日は日直みたいで大変だね。
乙です。
って、埋め立てちゃった方がよかですかね。
埋めちゃおう。
996世界@名無史さん:03/07/19 00:16
そうだな。ちと手伝おう
997世界@名無史さん:03/07/19 00:17
膿め
998( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆rDhngbng2E :03/07/19 00:17
100000000
前々から、皆さんに言いたいと思ってたんですけど
1000世界@名無史さん:03/07/19 00:17
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。