世界史なんでも質問スレッド18

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆F0GqO.PjOg
スレッドを立てるまでもない質問はここへどうぞ。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともあります。
回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
なお、このスレは常時age進行でお願いします。

【関連スレ】
中・高生質問スレ Part7
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087410704/

現代史質問スレッド
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100698545/

★★ 西洋史なんでも質問スレッド vol.1 ★★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100267843/

〓〓 東洋史なんでも質問スレッド 壱巻 〓〓
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100269403/

◇  無視された質問はここで訊け  ◇
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1045309230/

【前スレ】
世界史なんでも質問スレッド17
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1099715119/

※過去スレは>>2-5のあたりを予定
2過去スレ1/2 ◆F0GqO.PjOg :04/11/17 23:56:14
「くだらねぇ質問はここに書き込め!@世界史板 」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984814136.html
「世界史なんでも質問コーナー」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/999/999874075.html
「世界史なんでも質問コーナー」2
http://academy.2ch.net/whis/kako/1011/10117/1011702958.html
「世界史なんでも質問コーナー」3
http://academy.2ch.net/whis/kako/1022/10221/1022151987.html
「世界史なんでも質問コーナー」4
http://academy.2ch.net/whis/kako/1032/10328/1032853642.html
「世界史なんでも質問コーナー」5
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1040/10405/1040538142.html
世界史なんでも質問スレッド 6
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1047/10477/1047759810.html
世界史なんでも質問スレッド 7
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1052765276/
世界史なんでも質問スレッド8
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1058540006/
世界史なんでも質問スレッド9
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1062598314/
世界史なんでも質問スレッド10
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067392193/
3過去スレ2/2 ◆F0GqO.PjOg :04/11/17 23:56:52
世界史なんでも質問スレッド11
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1074105994/
世界史なんでも質問スレッド12
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1078066900/
世界史なんでも質問スレッド13
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1083680514/
世界史なんでも質問スレッド14
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1088326065/
世界史なんでも質問スレッド15
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1092580353/
世界史なんでも質問スレッド16
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1096188307/
世界史なんでも質問スレッド17
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1099715119/
4世界@名無史さん:04/11/18 00:15:40
終了。
5あぼーん:あぼーん
あぼーん
6あぼーん:あぼーん
あぼーん
7あぼーん:あぼーん
あぼーん
8あぼーん:あぼーん
あぼーん
9世界@名無史さん:04/11/18 00:46:46
>>5>>6>>8は脳内あぼ〜んヨロ
10世界@名無史さん:04/11/18 00:51:18
>>9は脳内あぼ〜んヨロ
11世界@名無史さん:04/11/18 01:35:01
>>1 おつかれ GJ!
12世界@名無史さん:04/11/18 08:52:20
>>9結局中国は支那と呼んだ方が正しそうだぞ?いやマジで。
13世界@名無史さん:04/11/18 08:54:20
ウィキペディアに支那は蔑称じゃないと反論したら・・

159 名前:kahusi ◆bjNovDFTXE :04/11/17 23:58:09
えーとですね、保護されてゐる訣ですから、合意に至る=相手を默らせる迄この儘な訣で。ぬう。
14世界@名無史さん:04/11/18 10:07:35
ここにいるコテですら中国表記レベルだからしょうがないよ・・
15世界@名無史さん:04/11/18 16:02:14
削除以来とか、正統・偽の争いはどーでもいいから、せっかく書き込んだ
袁世凱関係の回答の過去ログ、貼っておいてもらえんかな。
16ログ転載:04/11/18 17:35:14
10 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/17 01:17:23
なぜ袁世凱は溥儀を処刑(殺害)しなかったのでしょうか?
当時の溥儀を殺しても袁世凱にとって別に大勢は影響ないと思いますが
逆に生かすことによって将来の禍根を残すのは目に見えていただろうし
処刑は無理でも暗殺とかする気なかったのでしょうか?

11 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/17 01:26:33
そもそも、質問の前提がトンチンカン。1911年に勃発した辛亥革命において、
清朝をささえる最後の柱だった北洋軍の最高指導者が袁世凱。
本当は溥儀を処刑したかった共和勢力は、1912年に共和国政府の発足を宣言
したが、袁をはじめとする華北の王党派を圧倒しきるだけの力がなかった。
そのため、共和勢力は、新共和国の大統領の地位を袁に提供することで、袁
を共和国に参加させようと誘った。
袁は、清の皇室に、紫城内で引き続き「皇帝」を称させることを初めとする
「清室優待条件」を条件に共和派の誘いにのり、最高権力を得るとともに、
「忘恩の徒、裏切り者」という汚名も免れる一石二鳥で大喜び。
17ログ転載:04/11/18 17:37:07
12 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/17 03:42:29
袁世凱って混乱に乗じて皇帝を自称してなかったか?

13 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/17 13:20:40
7年戦争がよく分かる本ないでしょうか?

14 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/17 14:07:57
『歴史は繰り返す』って誰の言葉??

16 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/17 15:33:26
日本は無条件降伏をしていない。いまだ米国とは交戦状態にあるというのは本当ですか?

17 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/17 15:35:01
すみません。ジェロニモは投降したあとどうなったのですか?

20 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/11/17 18:18:44
ナチスについて調べたいんだけど、お勧めなサイトってあります?

21 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/17 20:23:24
ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世は何で社会主義者鎮圧法を廃止したんですか?
皇帝にとって社会主義者は脅威のはずだと思うんですけど

24 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/17 22:13:07
>>16
「(条件付の)降伏はしたが、無条件降伏はしていない」説の聞き違いでは?
18ログ転載:04/11/18 17:37:43
26 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/11/17 23:51:21
>>12
それは、もっと後の話。
 清朝に育成してもらってあれだけの軍事力を握れたという経緯があるから、
 1912年の段階で、清朝皇室を「殺す」「追放する」というオプションは、
 袁にはとりえない。

 新共和国の元首となって、「大清皇帝」とは、君臣関係から、「各国君主
 と同様の礼遇でこれを待す」という距離をあけ、それからやっと自身の帝
 位獲得狙いを始めた。

 ワンクッション置いたわけだ。
19世界@名無史さん:04/11/18 17:39:37
清朝最盛期と今のアメリカと、どちらがより世界の富を所有してますかね?
20世界@名無史さん:04/11/18 17:42:22
>>19
今とむかしでは「富」の基準がまるで違うしの。
21世界@名無史さん:04/11/18 17:44:28
いやアル資料によると、清朝は世界の富の40%を所有していたとか。
22世界@名無史さん:04/11/18 20:46:12
>>17
> すみません。ジェロニモは投降したあとどうなったのですか?

捕虜になり、釈放された後は農民として暮らした。まぁ、まともなほうだ。
23世界@名無史さん:04/11/18 20:47:50
>>17 14
> 『歴史は繰り返す』って誰の言葉??

普通にヘーゲルなんだが、、、
24世界@名無史さん:04/11/18 20:52:20
>>17 16
> 日本は無条件降伏をしていない。いまだ米国とは交戦状態にあるというのは本当ですか?

形式的な論理をこねくりまわして、無条件降伏をしたのではないという説を立てる人がいる
のは確かだが、現在もアメリカと交戦状態になるという説を立てる椰子はいないと思う。
まぁ、何を言っても「無条件降伏」を求めたポツダム宣言を受諾しているのだから、いくら理
屈をひねりまわしても、事実は変わらない。
25世界@名無史さん:04/11/18 21:16:00
>>17 21
> ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世は何で社会主義者鎮圧法を廃止したんですか?
> 皇帝にとって社会主義者は脅威のはずだと思うんですけど

結社を禁止されていても、総選挙で35議席を獲得するなど、すでに抑えようが
なくなっていたのと、法の存在が社会主義者の団結を強める逆効果もあった。
なによりも、ウィルヘルム二世がビスマルクとは違うことをやりかたっからでは。
26世界@名無史さん:04/11/18 22:28:58
>まぁ、何を言っても「無条件降伏」を求めたポツダム宣言を受諾しているのだから、いくら理屈をひねりまわしても、事実は変わらない。

もし、この見解が正しいのならソフトバンクはダイエー球団を買収するのに、
ダイエーとコロニーの間で結ばれた“秘密契約”は無視してよいことになるね(苦笑


それにしても、、、外交に表と裏があることも知らん香具師が質問に答えているのか、、、
世界史板の凋落は留まりそうにないな、、、
どこまで落ちぶれるのか、ちょっち、興味がでてきたw
27世界@名無史さん:04/11/18 22:32:43
ポツダム宣言を表でも裏でも、受諾したってことは、
公的には無条件降伏したことになるだろうが。
馬鹿かお前。
28世界@名無史さん:04/11/18 23:05:56
なんだ、この馬鹿常駐してやがるw
どうりでスレのレベルが下がる訳だ(欝
29あぼーん:あぼーん
あぼーん
30あぼーん:あぼーん
あぼーん
31世界@名無史さん:04/11/19 18:50:47
質問するのがすごく鬱な質問なのですが、

レファレンスとして以下の記述を紹介されました。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/7154/18_3.html
> その翌年の昭和28年度の国会では、超党派の議員提案として、恩給法と給与所得法を
> 改正し、戦犯と呼ばれたこれらの人々に、戦場における戦死者と同様に、恩給の資格ある
> 者には恩給を給付し、入獄中の給与も支給した。
  <snip>
> 政府このことを英・米等戦勝国連合国をはじめ、中国・韓国等東南亜諸国にも通達している。

1)「中国にも通達している」これは史実として正しいですか?
2)ここでいう「中国」とはどちらの中国ですか?

ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。
32世界@名無史さん:04/11/19 19:24:09
日本って昔、タイに何かしました?
33世界@名無史さん:04/11/20 08:13:45
冷戦時代の東西国境について教えてください。
海を通って東側から脱出することは可能だったのでしょうか。
34世界@名無史さん:04/11/20 11:23:43
国取物語第一テスト面
http://miraisu.ddo.jp/kts/index.cgi
もうすぐ始まるぞ!
35世界@名無史さん:04/11/20 13:03:11
>>33
質問がよくわかりません。
>冷戦時代の東西国境について

どこの国とどこの国との国境についての質問でしょう?
それとも、ヨーロッパでの西側諸国領域と東側諸国領域との境界についてですか??
36世界@名無史さん:04/11/20 14:09:23
スルタンとマリクってどうちがうの?
37世界@名無史さん:04/11/20 15:37:41
南京大虐殺の真実を教えてください。
38世界@名無史さん:04/11/20 18:20:06
ウラル語族の源郷についてお尋ねします。
コーカソイド的形質が優勢なフィン=ウゴル語派の民族はウラル山脈一帯から西進、
モンゴロイド的形質が優勢なサモイェード語派の民族はサヤン山脈一帯から北進、
言語と人種が軌を一にしないのは承知ではありますが・・・これは一体?
もともと別系統の言語が片方に同化した結果こうも異なったのでしょうか。
39世界@名無史さん:04/11/20 19:03:15
>>38
ウラル語族は、確か、出土史料に基づく論証を経ていない仮説だと思いました。
最近の知見は詳しく知らないのですが、今でも仮説のままと仮定して考えてみます。

>もともと別系統の言語が片方に同化した結果こうも異なった
ちょっと意味が採りづらかったのですが。
元々系統の違う、フィン=ウゴル語派の諸語と、サモイェード語派の諸語の、
どちらかがどちらかに同化して、ウラル語族が成り立ってた時期がある、と
いったイメージと解してよいでしょうか??

どちらかと言えば、フィン=ウゴル語派の諸語を母語使用してた集団と、
サモイェード語派の諸語を母語使用していた集団が、地域的関係や、
生業面での関係などから、密接な関係にあった可能性の方が、
ありそうな気はします。

密接な関係にあった間は、相互影響もなくはなかったが、移動に伴い
関係が疎遠になるにつれ、元々方向性で、それぞれの独自性が顕著に
なってきた、的想定です。
所詮は仮説とも言えない推論ですが。可能性だけなら、そんな可能性
もありますね、といったところです。
40世界@名無史さん:04/11/20 20:13:52
>>38
>言語と人種が軌を一にしないのは承知

「ウラル語族」は、現状では言語学上の仮定なんだ。(>>39は「仮説」と書いてるけどね)

つまり、「ウラル語族なる言語を共有してた集団が実在してた」って想定は、
現状では、仮説に仮説を重ねる推測になる。

言語学で言う語族、語派と、歴史学で言う「語族(諸語を使用してた集団)」
「語派(に属す言語を使用してた)集団」は、うっかり混同し易いんだよな。

言語と人種だけでなく、言語カテゴリと民族集団も実は別概念。
言語系統は、民族系統を推論する、いくつかの要素の内、比較的分析し易い方
だから、よく使われるんだが。それだけに注意が必要。
言語系統を元に民族系統を推測してくのは、所詮、大別と思うくらいがいいだろう。
41世界@名無史さん:04/11/20 20:19:43
>>40
岩波新書の「言語の興亡」ディクソンを読むと、歴史学者とか、
あるいは考古学者とか、比較言語学の専門家以外の人のいう
言語の「なんちゃら語族」とかいうのはほとんど大ウソだと
いうようなことが書いてある。受けがいいので、やたらと語族
とかいうが、確実にいえそうなのは、インド・ヨーロッパ語族と
オーストロネジアンと、そんくらい?
42=40:04/11/20 20:46:28
>>41
>確実にいえそうなのは、インド・ヨーロッパ語族とオーストロネジアンと、そんくらい?

言語学上の語族は、かなり上位の概念だから、まあ、そう言って構わないだと思う。

しかし、ミタンニやカッシートのように、かつて印欧語族系と言われていたのに、根本的に民族系統が再検討されてる集団もある。
やはりポイントは「なんちゃら語族(系統の言語)」の話か「なんちゃら語族(系統の言語を使用してた民族集団)」の話か、論旨から区別してくことだろう。
二つのカテゴリを、旁証なしに安易に混同してる論は、とりあえず信じないことをお勧め。

他の人に誤解がないように書いとくと、下位概念の語派関係の方が、史料分析に基づく言語学的論証も緻密なはず。
歴史学に適用される場合も、比較的高い信頼性を期待してもいいだろう。

例えば、印欧語族系統の言語以外でも、セム語系統の言語系統は信頼度高いはずと思う。
この辺になると私見も混ざってくるけどな。
かつては、上位概念だったセム・ハム語族の言語系統の方は、根本的に再編成されてるそうだ。

アフロ・アジア語族とか別体系で再整理されただか、言語学の方でもまだ議論中(?)だか、詳細は理解してないが、そんな感じらしい。
43世界@名無史さん:04/11/20 21:59:56
どうでもいいけど、支那という言葉を得得と使っている香具師に
限って、「支那とは大中国の意味で、すなわちスーパー凄い世界一の国
だという意味」だという、中国の知識人たちが信じ込んでいる
説を知らないんだよな。

44世界@名無史さん:04/11/20 22:22:34
ソウル大教授「日本による収奪論は作られた神話」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/20/20041120000000.html
 日本による植民地時代に韓国が土地と食糧を収奪されたという韓国史教科書の著述は歪曲されたものだという主張が提起されている。
 韓日問題を論じるシンポジウムでソウル大学の李栄薫(イ・ヨンフン)教授が発表した内容だが、李教授は過去の「従軍慰安婦は売春業」発言に続き、再び論争を呼び起こしている。
李教授「日帝(日本帝国主義)が韓国の米を供出、強制、徴収したとなされているが、実際には両国の米市場が統合されたことにより、経済的『輸出』の結果だった」
 客観的数値で見ても、奪われた土地は10%に過ぎなかったと説明している。李教授は韓国の歪曲された教科書で学んだせいか、反日感情の根がかなり深くなっていると話した。
 李教授「私たちが植民地時代について知っている韓国人の集団的記憶は多くの場合、作られたもので、教育されたものだ」
45世界@名無史さん:04/11/20 22:56:35
こういう人は韓国では売国奴扱いされるんだろ?
46世界@名無史さん:04/11/20 23:05:19
韓国国内の学会からは爪弾きにされてしまうのでは。
47世界@名無史さん:04/11/20 23:21:30
>>46
2ちゃんねるで朝日をほめたり、ヨン様素敵とか書くような行為と等しい
48世界@名無史さん:04/11/20 23:25:01
>>44-47
お前ら、質問でも回答でもない、独り言やらグダグダやら
自作自演やらは、適合他スレでやりやがってくださいまし。
49世界@名無史さん:04/11/20 23:26:48
ヨン様は普通に素敵だろ。
50世界@名無史さん:04/11/21 00:32:26
>「従軍慰安婦は売春業」発言
一昔前ならこの時点で国外逃亡だろ。
韓国も随分民主化されたな。

このスレでの流行言葉でいうところの民度の向上ってやつだなw
51世界@名無史さん:04/11/21 00:51:23
学問的思想の自由かもしれんなぁ。
ソウル大学って日本の東大みたいなもんだろ?
52世界@名無史さん:04/11/21 01:06:30
>43
自我肥大的な呼称という点では「中国」だって似たようなもんだろ。

問題なのは、日本人が使っている場合に限って
「支那と言う言葉を使うのはけしからん」と難癖つけてくる態度。
別に含むところが支那にあると考えるのが自然だろ。
で、にも関わらず、そんな支那の難癖にウンウン頷いている
マスゴミや日本政府(特に害務省のチャイナスクールども)は何なんだと。

もはや政治問題であって世界史の問題からは逸脱しているがな。
53世界@名無史さん:04/11/21 01:09:16
次の質問どうぞ。
54世界@名無史さん:04/11/21 01:09:22
韓国も正常化したもんだねえ。
一昔前なら暗殺されていたかもしれん。

こういう人がもっと増えればいいのだが、そこまでに至るまで、
あと何十年かかるだろうか。
55世界@名無史さん:04/11/21 01:48:40
天安門事件の時にほとんどの国から援助を打ち切られ外貨不足でデフォルトしそうになったのを救って
やったのは日本だが…まあ、恩知らずの中国なんか忘れてるだろうな。
韓国も、IMF管理下で同じような事があったわけだが…都合の悪い事は忘れてるんだよな。

日経が例のトバシキジはじめているのをみても中国はもう駄目だし
韓国は労働争議とか基本的な国力不足で、今いじょうの発展は望めんし…
今回は日本に助ける余力が無いんだから、この二国は、これから先、反日で国民の不満を逸らすしかないだろ…

中・韓が歴史認識を正常化させることなんかありえないと思うがな…
5638:04/11/21 02:08:47
>>39-41様、丁寧なご教示、ありがとうございました。
「語族」は民族系統を探るあくまで目安といったところなんですね・・・
57世界@名無史さん:04/11/21 02:38:49
>>56
そうそう。人間の分類には、血縁関係の系統とか、地域とか、
言語とか宗教とかいろいろなものがあるが、どれもみな独立
しているが、かなり相関はしているという程度で。
言語の語族についていえば、新石器時代に入ってから、農業の
伝搬と関係して、特定の言語が勢力を伸ばしたというのが基本
的なので、だから、どの語族も1万年以上遡るはずはないという
話がある。インド・ヨーロッパ語が一般的にいわれているように
紀元前4000年とか5000年に遡るなら、これは最古の語族
といってもよいくらいで、オーストロネシアンはもう少し新しい
し、それにポリネシアとかまでいったのはごくごく最近のことだし。
狩猟採集を中心にしていた旧石器時代、中石器時代は、みなそれぞれ
いろいろな言葉を話し、かつ近隣のものたちは互いに近隣の別の
言語を理解していたらしい。まあ、これ自体、オーストラリア
のアボリジニの言語の分布とかから導き出された話だけど。
ってわけで、だれがみても明白な語彙の対応、文法の類似性がない
ときは、とりあえず、語族は成立しないので、にもかかわらず、
ノストラとか、アフロ・アジアとかそういうことをいうのは、
間違いで、アルタイ諸語も、基本的には語族じゃないだろうし。
58世界@名無史さん:04/11/21 08:23:54
韓国と日本が仲たがいをするよう仕向けているのは、旧連合国とそれに
倣う旧枢軸側の財閥関係者でOK?
59=39:04/11/21 09:42:47
>>56
>「語族」は民族系統を探るあくまで目安といったところなんですね

そうですね。実際にはどの程度の目安なのか、
どんな方法論で検討がなされるのか概要を掴みたければ、
時間を作って次の本を読んでみることをお勧めします。

風間喜代三,『言語学の誕生 比較言語学小史』(岩波新書),岩波書店,1978.
※比較言語学の研究者が書いた、学問史、まずバックグラウンド知識としてお勧め。歴史学の学説史の補助知識もなるはず。

R.M.W.ディクソン,『言語の興亡』(岩波新書),岩波書店,2001.
>>40氏ご紹介の本、多分、>>56さんの興味を直接満たす内容かと。

風間喜代三,『印欧語の故郷を探る』(岩波新書),岩波書店,1993.
>>56さんの興味を裏から満たす内容と思います。
※印欧祖語を話した集団がどこを源郷にしてたか?という学説が、どんな根拠で論じられ、どれだけ変遷したかという学説学説史。
※ある意味、勘違い学説史(w)で。言語基準の民族系統論が、どんな誤謬を犯し易いかの事例が満載。
※この本は、他の2冊を読んだ後に読むことをお勧めします。たまに、この本読んで混乱して、すでに否定された過去の学説紹介を、今でもいわれてることと勘違いする人がいますので。

なかには、いま新刊書店で入手しづらいものもあるかもしれませんが。いずれも新書本なので、図書館などあたれれば、なんとかなるかと思います。
60世界@名無史さん:04/11/21 10:09:14
所謂戦国七雄は秦楚燕斉趙魏韓の七強国な訳ですが、
19世紀後半から20世紀前半の七雄を決めるとなると、
どの国がエントリーされるのでしようか?
私の思います所、米ソ(露)英独日仏の六ヶ国はエントリーされると思うのですが、
最後の一国がわかりません。
中国でしようか?それともイタリア?
61世界@名無史さん:04/11/21 10:29:56
露の代わりに豪州で、
あとは伊太利亜>支那
7強に支那や露が選ばれる理由が分からん。
62世界@名無史さん:04/11/21 11:22:09
19Cの露、20C中期のソ(大恐慌以後)は当然入るだろう。
>>61

国内は混乱しまくっていたが、対外進出という面では露土戦争でバルカンをつついていたり、
サイクス・ピコ協定結んで英仏と中東分割しようとしていたように、
歴史を動かすプレーヤーの一翼だった。
まあ、日露戦争負けた後は国力不相応といわれても仕方ないかもしれない。
ソ連を勘定にいれないのならWWIIの歴史が説明できん。

清・中華民国はちょっと考えにくい。
領土の広さという面で入れるなら清だけでなくオスマン(土)を入れないと。
でも、どちらも斜陽の帝国で、自分で歴史を動かしたという感じはしない。

> 露の代わりに豪州で、
19C後半から20C前半でそれはないだろ。イギリス連邦が成立したのが1931年だから、
それ以前の豪州はイギリスの一部みたいなものだ。

ヨーロッパ内ならオーストリア帝国(墺)があるだろう。
ただ、海外領土があり、WWI・IIともにキーだった伊の方が強国か。
いや、イタリアを強国って言うのはなんか違和感あるぞ。
63世界@名無史さん:04/11/21 11:24:31
第二次大戦くらいのことを言いたいのか?
64世界@名無史さん:04/11/21 11:43:54
崩壊前のオーストリアでしゅ
65世界@名無史さん:04/11/21 12:04:12
>>60は現在でと言っておられる。
66世界@名無史さん:04/11/21 12:31:14
ナチスについて調べたいんですが、お勧めのサイトなどはありますか?
67世界@名無史さん:04/11/21 13:08:03
ナチスは冷静な目で見ないと全体像をつかみにくい。
赤い人とかレイシズムが沸いてくる。
68世界@名無史さん:04/11/21 13:09:44
>>66
くり返し質問しているようなので、まじレスしときます。
答えは「お勧めのサイトなどない」です。
理由は簡単です。現在はナチスドイツに関して、客観的で学問的な
研究が可能な状況ではないからです。
ドイツなどでは、現在もなおナチスを肯定的に評価することは法律で
禁止されています。
要するに、ナチズムは現在もなお「政治問題」であって「歴史」ではな
いということです。
69世界@名無史さん:04/11/21 13:23:03
南京疑惑モナー。さっさと現地調査させて白黒つけやがれ!!
70世界@名無史さん:04/11/21 13:39:28
質問なのですが、
いわゆる南京大虐殺は、信頼できる方法で、現地調査をしたことはあるのですか?
71世界@名無史さん:04/11/21 14:18:09
信頼できる方法ってのが何なのかわからない。
現地調査でできることのほとんどは改ざんされていると思うし。
72世界@名無史さん:04/11/21 14:37:45
>>71支那と日本、それと第三国によって行われる現地調査のことです。
73世界@名無史さん:04/11/21 15:44:49
>>61-62

ご回答をありがとう御座います!!!

>>63

私の申します20世紀前半とは第二次世界大戦が終結するまでです。
74世界@名無史さん:04/11/21 16:00:34
>>60

>19世紀後半から20世紀前半の七雄を決めるとなると、
>どの国がエントリーされるのでしようか?

>>65
> >>60は現在でと言っておられる。

どこ読んでんだw >>65


>>73

19C後半、というのはクリミア戦争(ウィーン反動体制の崩壊)を始点にするのですかな。
7565:04/11/21 16:49:30
おお、これは失礼。テレビを見ながら2ちゃんしてたもんで・・
76世界@名無史さん:04/11/21 17:11:17
1900年の義和団事件に派兵した列強8ヶ国を挙げると
英・仏・露・米・伊・独・墺・日になりますね。

やはり、最後の一国はオーストリアかイタリアということ
になるのでは。というか、無理に7強にする理由もないよ
うな気がする。
77世界@名無史さん:04/11/21 17:16:55
戦国の七雄ってのは、今の国から7つ選ぼう!って考えたわけじゃなくて、
強い国が7カ国あるから戦国の七雄と呼ばれるのだ。
他のところへのコンバートは難しいね。
7833:04/11/21 17:21:15
>>35
失礼しました。
西側世界と東側世界を分ける国境(「鉄のカーテン」でいいんですよね?)
についての質問です。
79世界@名無史さん:04/11/21 18:10:26
>>78
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100703262/33
>海を通って東側から脱出することは可能だったのでしょうか。

体系的に調べた本を読んだことがあるわけではなく、印象論になりますが。
不可能ではなかった、と言ったところかと思えます。

いささかジャーナリスティックなドキュメンタリー類で読んだ記憶では、やはり陸路での亡命の方が多かったような印象です。
旅行者として出国して出先で亡命するケースは、出国者の社会的身分が限られていたなどの事情があるのでまた別ですが。

フィクションの冒険小説などにありがちな話としては、バルト海を一旦、北欧諸国に渡海する、って筋がありますね。
意外と、何か元になる実際の事件があって、フィクションの定番エピソードになったかもしれませんが。

地図を見てみると、やはり不可能ではないだろうけれど、困難度高そうに思えます。
だいたい、沿岸警備だってあるでしょうし。
しかし、大陸や朝鮮半島から今の日本に船舶で密入国を試みる人たちもいることですし。「事実は小説より奇なり」で、不可能ではなかったのだろう、と想像できます。
80世界@名無史さん:04/11/21 18:17:41
>>74

>>クリミア戦争(ウィーン反動体制の崩壊)を始点にするのですかな。
先方の提案でお願い致します。

>>76

八や六より七が宜しいではありませんか。
竹林の七賢とか申しますし。
81世界@名無史さん:04/11/21 18:22:10
>>76

ご意見ありがとう御座います。
それと墺太利ですが、七雄にノミネートできる程の強国なのでしょうか?
二重帝国が崩壊するまではハンガリーとコンビを演じていますし、
第二次世界大戦前にはドイツに併合されるほどの小国に堕ちてます。
二重帝国なら未だしも、墺太利一国では強国なのでしょうか?
82世界@名無史さん:04/11/21 18:52:21
>>67,69
ありがとうございました。
83世界@名無史さん:04/11/21 18:59:37
>78 >79
>海を通って東側から脱出することは可能だったのでしょうか。

東ドイツ人が西ドイツやデンマークに海路を利用して亡命した例はありました。

1968年、1人の青年が小型オートバイのエンジンを水中用に改造し、
デンマークまで25キロを5時間掛かりで水中エンジンに牽引されて泳ぎきった。

他にも小さいゴムボート、カヌーを使った例や、30時間かけてリュ−ベックへ
泳いだ例もあります。

珍しい例だと、フォルクスマリーネの水兵がこっそり軍艦から救命ボートを降ろして逃げたり、
ポーランドへのヨット旅行が許可され、そのままコペンハーゲンに帆走したことが
あります。

海路ではありませんが、1988年ベルリン中央、旧帝国議会わきのシュプレー河を泳ぎだし
対岸の西ベルリンでは観光客が見守ってて国境警備兵が撃つに撃てなかった等。
8433:04/11/21 19:04:11
細かく答えてくださってありがとうございます。
いろんなドラマがあって面白いです。
85世界@名無史さん:04/11/21 20:24:19
すみません。17世紀のヨーロッパって、なんで人口が減ったんでしょうか。

86世界@名無史さん:04/11/21 21:01:40
>>85
まず、考えられるのは16〜17世紀に荒れ狂った宗教戦争の影響でしょう。
ドイツ大農民戦争:1524〜25
シュマルカルデン戦争:1546〜47
フランス・ユグノー戦争:1562〜93
オランダ独立戦争:1568〜81
三十年戦争:1618〜48

イギリスの清教徒革命に関連した動乱(1640〜60)も加えてもいいかもしれません。
87世界@名無史さん:04/11/21 21:10:18
>>85
おそらく質問そのものが間違っている。17世紀はそれまで停滞していた人口が
農業基盤の整備と産業革命によって増加に転じる転換の世紀だから、明瞭な形
で人口が減っていたという想定が成り立たない。
気候変動などが大きかった世紀なので、短期的地域的には飢饉や飢餓が発生し
ていても不思議はないが、14世紀のように広く人口減少で知られた事象は存在し
ない。
88世界@名無史さん:04/11/21 21:10:24
日本への鉄砲伝来っていうのは学校でも習いましたが、世界で最初に鉄砲が
発明されたのはどの辺で、いつ頃でしょうか?
89世界@名無史さん:04/11/21 21:17:37
最高齢者発見!

アフリカ南部シャーミャ市部に住む女性、ギャラミー・クウェットさんが
世界最高齢であることが証明された。
年齢は今年154歳。
イギリス植民地時代の出生記録が正式認定されたことを受けてギャラミーさんの
生年月日が認定された。
ギャラミーさんの生年月日は1850年、8月1日。
日本では江戸時代で天保の改革の時代。初代横綱が誕生した年だ。

詳細http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1100789674/l50
90世界@名無史さん:04/11/21 21:22:45
ヒトラーについて質問したいのですが、
ヒトラーはヒンデンブルクが氏んだ1934年に総統になりますよね

しかし、1933年くらいからまだ首相のはずのヒトラーを
彼らの側近たちが、フューラー(総統)と呼んでいませんか?
私の聞き間違えでしょうか?
91世界@名無史さん:04/11/21 21:22:56
>>86
>>87
そうですか、有難う御座いました。
92世界@名無史さん:04/11/21 21:26:28
>>81

アウスグライヒはオーストリア・ハプスブルグが国内対策として国体を変化させただけで、
実質的にはオーストリア・ハンガリーで一国と勘定していいのでは?

それでも、19C後半-WWIIの中では、普墺戦争・イタリア統一戦争でやり込められていたので、
イタリア>オーストリア・ハンガリー、という気はする。
でも、WWIを動かした思想の片方である汎ゲルマン主義は彼の国が必須なようなキモ。
93世界@名無史さん:04/11/21 21:31:57
>>90
フューラーは元々はナチ党の党首の意味だから、ヒトラー
がナチスの党首に就任した後、ナチ党内でフューラーと呼
ばれていても不思議はない。
94世界@名無史さん:04/11/21 21:39:00
>>92
アウグスライヒでは?
95世界@名無史さん:04/11/21 22:00:09
アウスグライヒ の検索結果 約 1,150 件中 1 - 10 件目 (0.07 秒)
アウグスライヒ の検索結果 約 621 件中 1 - 10 件目 (0.09 秒)

「Ausgleich」
96世界@名無史さん:04/11/21 22:21:06
>>88
何をもって鉄砲の原型とするかによるんじゃないの?
大砲も現在の基準に当てはめなければ鉄砲といえるし。
9790:04/11/21 22:22:00
>>93
あっ、そうなんですか。
ご回答ありがとうございました。
98世界@名無史さん:04/11/22 01:54:55
中国の拳法って本当に1500年くらい前から伝わってるものなんですかね。
なんか聞いた話だと、伝統は一時途切れてて、日本の影響で再構築されたものだと聞いたのですが。
例えば少林寺拳法は日本発祥だと聞きました。
本当ですか?
99世界@名無史さん:04/11/22 02:54:37
正誤問題なんですが、
『ベーメン王から皇帝になったルクセンブルク朝のカール四世は、1356年の金印勅書で聖職者以外の七人の大諸侯に皇帝選出権を与えた』

この文章はどこが間違ってるんですか?
100世界@名無史さん:04/11/22 02:55:02
>>81
オーストリアは本国総人口では英仏より上で、WW1での動員数も5番目になる。
イタリアはその3/5の人口、WW1での動員兵力は6番目、
WW1での墺伊軍の戦況は一進一退のあとカポレットーでイタリア軍が大敗を喫する

>>92
普墺戦争ってイタリアは陸でも海でもボロ負けしてなかったか?
ロンバルディア・ベネチアが貰えたのはひとえにプロイセンのおかげでしょ。
101世界@名無史さん:04/11/22 02:56:26
>>99
聖職者以外、が間違い
ケルン大司教、マインツ大司教、トリーア大司教は聖職者
102世界@名無史さん:04/11/22 03:06:24
>>101
ありがとうございます!
103世界@名無史さん:04/11/22 03:13:53
>>98
中国の歴史が長く続いているなんて大嘘
104おひさ:04/11/22 03:59:10
ナポレオンのエジプト遠征なのですが、彼はアレキサンドリアから、たった五百人くらい
の部下のみを率いて脱出しましたよね。
その後、残されたクレベール以下の多くのフランス兵達はどうなってしまったのですか?
クレベールはカイロで暗殺されますが、一般の兵士はフランスに帰れたのですか?
105世界@名無史さん:04/11/22 07:00:40
>>92 >>100

ご回答をありがとう御座います!!
墺と伊、どちらを取るか難しい所ですね。
イタリアは国際連盟の五大国でしたが、
そこら辺はどうなのでしょうか?世界史にお詳しい皆さま?
106世界@名無史さん:04/11/22 07:04:03
しかし墺太利ってなんか影が薄い気はしますね…。
第一次は未だしも第二次は…。
あ、第三帝国総統はオーストリア人だから十二分に存在感はあるか…。
107世界@名無史さん:04/11/22 10:44:27
>>106

オーストリア・ハンガリーと考えて、ホルティのハンガリー王国も墺を継承した国とすれば、
WWIIで旧領を回復するなど、ヒトラーとの同盟下、結構中東欧で好き勝手やっている。

世界の七雄の一つに数え上げられるか、は疑問だが。
108世界@名無史さん:04/11/22 10:58:30
何故、近代科学はヨーロッパでおきて、中国や日本などではおこらなかったのでしょうか?
中国は火薬や印刷技術などの画期的な発明がたくさんあったのに。

どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。
109世界@名無史さん:04/11/22 11:41:43
>>107

ご回答をありがとう御座います。


と言う事で、近代史の七雄は

 米ソ(露)英独仏日伊

の墺を外した七ヶ国で宜しいでしょうか?
110世界@名無史さん:04/11/22 11:49:57
質問です。
中国が1949年に成立してから、どれだけの侵略戦争を起こしたのでしょうか?
111世界@名無史さん:04/11/22 15:39:01
>>108>何故、近代科学はヨーロッパでおきて、中国や日本などではおこらなかったのでしょうか?

いろいろな説が唱えられているが、今のところ、万人が納得するまでに絞り込まれた整理は提唱されていないようだ。
主な関連分野は、科学史(科学・技術史)、思想史、知識社会学、など。

主要な説を挙げてみるが、必ずしも相互背反的な説ばかりではない。
なお、「科学(知識体系とその探求・蓄積・伝達)」と「技術(科学技術の応用と産業的実用化)」は、一応区別したうえで関連を考えていくものとする。

●西欧では「実験」という方法論の確立と精密化が、科学と技術の関係を密接にした。
・中国などでは、知識人が実験に手を染めることは希で、知識人の思考は思弁に留まる傾向があった。
・この説の弱点は、西欧的「実験」のルーツはイスラム世界にあったのに、イスラム世界では近代科学が産れなかったこと。

●西欧では、古典古代以来、幾何学を理念的規範とした論理学に準拠し体系的記述の整理を追求する知的伝統が強かった。
・中国にはこうした知的伝統はなかった。
・この説の弱点は、論理学の伝統はインド世界(文化圏)にもイスラム世界にもあったのに、そちらでは近代科学が産れなかったこと。

●西欧では、「大学」という機構が、長い歴史を経て、政治や宗教からの自由(学問の自由)を獲得してきた。
・中国などでは、体制に奉仕する官僚を育成する「官学」と、私学とに二極分化し、政治や宗教からの自律性を求める学問機構は成立しなかった。

●キリスト教には、「創造神は、ある目的をもって世界を計画的に作った」との宗教的確信があり、「世界の仕組みを詳しく知ることは、神の意志をよりよく理解することだ」と言う主張が通り易かった。
・これに対して、中華文明では、儒教を代表に過去に確立した権威を解釈していく思考パターンが優勢だった。
・ちなみに、「創造神による計画的世界創造」について、同様の宗教観念を持つ、ユダヤ教、イスラム教と比較した時、キリスト教には正典(新約)テキストの間ですらあからさまな異同が目立つ点が特徴。
このため、キリスト教では「神の意志は計り難い」という強迫観念(オブセッション)が他の啓典宗教よりも強い、とする説もある。
112=111:04/11/22 15:48:16
>>108>何故、近代科学はヨーロッパでおきて、中国や日本などではおこらなかったのでしょうか?

>>111で、要約してみた説は、それぞれが細かなバリエーション説をもっている。

挙げなかった説として、技術者の前身と言える職人や、同職組合の社会的在り方に西欧独特のものを探っていくアプローチもある。

私見だが、このアプローチは、商人の社会的在り方や、商業資本が社会の内で占めた位置と職人層との関係を考えていかないと、「近代科学・技術の生成」の説明にはつながっていかないように思える。
つまりは、産業史を発展させた産業・技術史といったアプローチが必要なんだろう。
きっと、私が知らないだけで、そうした研究もなされてはいるだろうと思うが。
113世界@名無史さん:04/11/22 17:47:24
素晴らしい!そして非常に興味深い。
ありがとうございました
114世界@名無史さん:04/11/22 18:00:20
>>110は無視か?
115世界@名無史さん:04/11/22 19:01:00

>回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
116世界@名無史さん:04/11/22 20:13:27
山川出版の詳細世界史には
ルートヴィヒ3世(幼童王)と書いてあるのですが
ルートヴィヒ4世じゃないのでしょうか?それともどっちでもいいとか?
よろしくお願いします。
117世界@名無史さん:04/11/22 20:15:55
>>114中国の悪口は言わない主義なのでスルーしますた。
118世界@名無史さん:04/11/22 20:29:55
))110
戦争はない。
119世界@名無史さん:04/11/22 20:32:24
>>118
中越戦争は?
120世界@名無史さん:04/11/22 20:59:16
珍宝島事件は?
朝鮮戦争は?
121世界@名無史さん:04/11/22 21:22:19
そもそも侵略の定義自体イマイチはっきりしない。

>>119

残念ながら侵略には当たらない。中越戦争は侵略ではない。

しかし大東亜戦争は侵略です。なぜか?
ポツダム宣言に署名しているから。
そうです、日本は自らで大東亜戦争を侵略だと証明しているのです。
是が中国は侵略ではなく日本が侵略だと言われる由縁です。
122世界@名無史さん:04/11/22 21:26:16
中国のやる戦争は侵略ではありません。
しかし日本のやる戦争は侵略です。

屁理屈を捏ねている訳ではありません。
ポツダム宣言を受諾している為、
自らで侵略だと立証しているからです。
123カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/22 21:40:16
>>116
「ルートヴィヒ幼童王」は二人います。
ルートヴィヒ3世幼童王 ザクセン王876-82
ルートヴィヒ4世幼童王 ドイツ王900-11
ルートヴィヒ3世幼童王の兄のバイエルン王カールマンの孫がルートヴィヒ4世幼童王。
124世界@名無史さん:04/11/22 21:46:01
ポツダム宣言の八条に「カイロ宣言の条項は履行され」とあり、
カイロ宣言の一文に「三大同盟国は、日本国の侵略を制止し、
かつ、これを罰するために、今回の戦争をしているのである。」とあります。
米英ソは日本国の侵略を制止しとありますが、
是は米英ソは日本の侵略戦争を罰する為に戦争を遂行しているのだと言う意味です。
つまりこの一文からも解るように日本は侵略国扱いされているのです!!!
しかも情けない事に日本はポツダム宣言を受諾している為、
自らで日本は侵略国家だと証明しているのです。

Q.私は何が言いたいのでしょうか?
A.自らで侵略だと証明している為、もはや否定する以前の問題なのです。

ポツダム宣言
http://list.room.ne.jp/~lawtext/1945Potsdam.html

カイロ宣言
http://list.room.ne.jp/~lawtext/1943Cairo.html
125世界@名無史さん:04/11/22 21:49:07
>>121ー124
釣りは他所でやってください。
126世界@名無史さん:04/11/22 22:15:29
>>119
トウ小平曰く「膺懲」です。近所の生意気なガキを懲らしめただけなので侵略ではないのだそうです。「のび太のくせに生意気だ」の精神ですね。

ベトナム戦争末期のどさくさに紛れて西沙諸島を分捕ったのは、自分とこの領土を保全しただけで、侵略ではないそうです。
127世界@名無史さん:04/11/22 22:29:25
>>96
どうもです。
ん〜なにをもってというと〜〜
難しい〜〜
火薬・玉・筒を使ってるってことですかねぇ・・
んーちがうかー
「エネルギーを一方向に集中する装置」
ですかねぇ・・??
あーすいません。。自分でもよくわからなくなってきました。
もう少し考えてみます。
128世界@名無史さん:04/11/22 22:36:57
質問です。南西諸島には琉球王朝時代、悪名高い「人頭税」が存在しましたが、
この制度は廃藩置県で琉球国が無くなった後も続き、廃止されたのは明治20年代とのこと。

何故20年以上も放置されたのですか?そしてその間吸い上げられた税は、どこに納められ、
何に使われたのですか?
129世界@名無史さん:04/11/22 23:32:02
人頭税ってなんですか?
130世界@名無史さん:04/11/22 23:37:17
>>123
ありがとうございます。
131世界@名無史さん:04/11/22 23:38:58
人数ごとに問答無用で取り立てる税金です。
イギリスのサッチャー首相は「新税」が「人頭税」だという悪評のため失脚しました。
132世界@名無史さん:04/11/23 01:09:22
>>126
先だってイラクで亡くなった橋田信介氏は
「粛清」戦争説を唱えている。

当時の軍部には反ケ小平グループがあり、
このグループは毛沢東思想を盲信して精神論に走っていた。
じゃあおまえらその精神論で勝ってみろ、
といわんばかりに彼らをケ小平はベトナムとの戦争に送り出した。
案の定、精神論と小火器しかない「人民戦争」型の彼らは大敗。
これにより、ケ小平は軍の近代化に着手することができましたとさ。
133世界@名無史さん:04/11/23 07:19:29
所得税の均等割部分も一応は人頭税といえる。
134110:04/11/23 07:37:01
>>124ありがとうございました。
日本はいじめられっこですね。(ノД`)
135世界@名無史さん:04/11/23 07:43:03
それが敗戦国の悲哀。
136世界@名無史さん:04/11/23 07:49:53
ポツダム宣言をかいつまんで解説きぼん
137世界@名無史さん:04/11/23 07:50:40
と思ったら124さんが説明してた・・偶然は怖いな
138世界@名無史さん:04/11/23 09:32:45
近代史の七雄は

 米ソ(露)英独仏日伊

の墺を外した七ヶ国で宜しいでしょうか?
139世界@名無史さん:04/11/23 09:58:35
OK
140カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/23 10:29:05
>>138
議論蒸し返すのはちょっとなあ。
と思いつつも、
第二次大戦まで、という区切り方がおかしいんじゃない?
と提案してみる。
第一次大戦までなら墺を含めて8強でいいと思うのだが。
141世界@名無史さん:04/11/23 12:04:38
いっそのこと、第二次大戦の七雄でいいんじゃないかとか思ってる。
142世界@名無史さん:04/11/23 15:02:00
議論禁止。
143世界@名無史さん:04/11/23 17:13:17
>>140

第一次大戦前のオーストリアって、
オーストリア一国で強国なのではなくてハンガリーと組んで強国なのでしょう…?
二重帝国が強国なのであって、
オーストリア一国ともなればどうなんです…?

八雄と言う中途半端に纏めるより七雄にしたいのですが…。
144世界@名無史さん:04/11/23 17:24:26
>>143
じゃあ「二重帝国」を含めて8つで問題はないわけだな。
145世界@名無史さん:04/11/23 17:27:53
カトリックとプロテスタントとルター派とカルヴァン派とツウィングリ派
とユグノーとピューリタンの違いを教えてください
146世界@名無史さん:04/11/23 17:49:44
Republic(リパブリック)って共和国(又は共和政体)≠フ事ですよね?
大韓民国と中華民国の公式英語表記は

Republic of Korea
Republic of China

とあるのですが、民国と言う訳し方は間違っているのではないのですか?
正しくは大韓共和国、中華共和国ではないのですか?
147世界@名無史さん:04/11/23 17:51:36
>>145
●カトリック=旧教=ローマン・カトリック
教皇庁に統括されたワールド・ワイドな宗教組織。

●プロテスタント=新教
宗教改革以降、ローマ教皇への服従を拒否し、独自の教会改革に取り組んだキリスト教諸派の総称。
・ルター派=ルターの福音主義に基づいた新教諸派。宗教改革時、領邦君主と妥協的だった。
・ツウィングリ派=初期の宗教改革者、ツウィングリに主導された一派。概ねルター派と同様の主張を持っていたが、聖晩餐の解釈について、ルター派が、神秘主義的なキリストの肉化を主張したのに対し、ツウィングリ派は象徴的解釈を主張。両者は対立した。
・カルヴァン派=ルターの福音主義に賛同しつつ、宗教改革時、農民層に近い立場をとった新教教派。
はじめ、スイスのジュネーブではじまり、後、ユグノーは、ゴイセン派、ピューリタン、プレスビテリアンなど、諸国の新教諸派を生んだ。
・ユグノー=フランスのカルヴァン派新教徒の総称。
ピューリタン=清教徒=イギリスのカルヴァン派新教徒の内、禁欲主義の傾向が強かった教派。1640年代、英国王チャールズ1世に反抗する革命の主導層となった。
148世界@名無史さん:04/11/23 17:53:29
14さんありがdございます
149145:04/11/23 17:56:36
訂正14→147
150世界@名無史さん:04/11/23 17:58:30
>>145
>違いを教えてください
●カトリックとプロテスタント⇒組織が違い、教会運営のスタイルが違い、儀式に対する思想が違う。
●ルター派とカルヴァン派とツウィングリ派⇒前者は、政治的行動の目的に違いが合った。ルター派とツゥイングリ派には、儀式についての思想に違いがあった。
●ユグノーとピューリタン⇒国が違った。政治的行動において、前者は比較的保守的、妥協的で、後者は改革的だった。が、これはそれぞれの国の同時代状況による結果ではないかと思える。
ピューリタンの方が禁欲的傾向が強かった。こちらは、活動を通じて顕著になった個性ではないか、と思える。
151世界@名無史さん:04/11/23 18:09:11
>>146
英語から訳してるんじゃなくて
漢字語の原語から訳してるんだが・・・・・・・・
152世界@名無史さん:04/11/23 18:19:58
>>146 >>151
つーか、命名した当時は中国も韓国も漢字圏なので、そのまま漢字表記
で、新字体にしただけなんだが。中華民國、大韓民國。
で、元々、Republicの中国語訳が「民国」日本語訳が「共和国」なんだな。
現在では日本語訳の「共和国」が漢字圏で標準的に使われるようになった
というだけのこと。
153世界@名無史さん:04/11/23 18:32:04
もともと、ローマ教会ってのは慢性的な腐敗状態にあって、
そこから新しく出てくる異端、宗派なんかは大なり小なり教会の腐敗を否定してる。
特に禁欲主義的な風潮が強いのは、福音主義や原理主義だな。
154世界@名無史さん:04/11/23 18:35:46
ユグノーは、フランスでのプロテスタントの呼び方、かな。
カルヴァン派が大多数を占めていたので、一般的には「フランス国内のカルヴァン派」といった感じ。
ピューリタンは、イングランドやスコットランドのプロテスタント。
「清教徒」とも訳されているけど、これは「キリスト教原理主義者」といった意味合いが強く、領主化していた教会を批判非難していた所謂「無教会派」が大多数だったようです。
こういった動きが活発になったのは主にスコットランドで、これはスコットランドの歴史と深く関係しています。
中世では「ローマから見捨てられた土地」といわれていたほどローマ教会から関心が向けられなかった地域で、他の国であった叙任権闘争も無く一見平和だったようですが、修道院などにもローマ教会の影響がほとんど無かったために独自の変化をしていったようです。
(他地域の影響が全く無かったわけではありませんが。)
155世界@名無史さん:04/11/23 18:56:27
ついこの間まで日本の統治下にあった地域に建国したかの国はともかく、
毛沢東がなぜ日本由来の「共和国」なる呼称を採用したのか分からん。
156世界@名無史さん:04/11/23 19:04:36
「中華人民民国」
・・・なんか、語呂悪いかな。
現在の反日感情むき出しな中国を基準にして、日本由来とか中国由来とか考えるといまいちよくわからんかもね。
「中華思想」の原点に立って考えるとわかりやすいかもよ。
157世界@名無史さん:04/11/23 19:44:55
>>155
日本で訳されても「共和国」の語源は古代中国、周代の歴史に
由来するものなので、名訳として中国が採用してまたーく問題は
ないな。
158145:04/11/23 21:12:51
皆様どうもありがとうございました
これで堂々とテストに臨めます
159世界@名無史さん:04/11/23 21:21:25
古代中国w
160世界@名無史さん:04/11/23 21:22:39
ナポレオン戦争の間もハノーファーとイギリスの同君連合は続いていたはずですが、
その時代でも実際にイギリス王家の支配は及んでいたのでしょうか?
161永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/11/23 21:35:35
>>160
同君連合時代のハノーファー政府はロンドンにあり、その指示で現地駐在の貴族・官僚が
ハノーファーを統治すると言う形になっていました。
そのため、ハノーファーは完全に英国のコントロール下にありました。
162世界@名無史さん:04/11/23 22:09:04
で、ナポレオンがドイツを制覇していた間はどういう状況だったんですか?
163永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/11/23 22:19:59
>>162
北部をフランス、南部をフランスの衛星国のヴェストファーレン王国に併合されていました。
164128:04/11/23 22:55:10
で、どうして沖縄八重山諸島の人頭税は二十年以上も温存されたのですか?
165永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/11/23 23:10:00
>>164
琉球処分後も、明治政府は琉球の旧来の制度に則って沖縄を統治する政策をとったので、
在番(監督官)を廃止しただけで、地方の行政機構はそのまま手付かずで温存されました。
そのため、人頭税の制度もそのまま残ってしまい、八重山の役人たちは人頭税を徴収し続けました。

つまり、明治政府が旧来の制度を温存して、
風俗の異なる沖縄県を統治する政策をとったため、
悪習まで温存されてしまったということです。
166世界@名無史さん:04/11/23 23:22:31
>165

ああ、どうも。すると当時薩摩藩は無くなっていましたので、搾取された分はすべて
琉球政府の懐に入ったということですかね?
167永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/11/23 23:28:46
>>166
琉球処分で、琉球政府もなくなってしまったんで、
たぶん沖縄県の懐に入ったんじゃないでしょうか?
168世界@名無史さん:04/11/24 02:29:27
>>143
「ハンガリーと組んでる」ってのがおかしいんだよ。基本的に1つの国なんだから。
それだったら英国はイングランドとスコットランドに分けて、
ドイツ帝国はプロイセン王国とバイエルン王国と…に分けなきゃ。
169世界@名無史さん:04/11/24 10:22:27
第二次大戦前の英仏はポーランドと同盟を結んでいて、
ドイツがポーランドに侵入すると英仏は独逸に対して対独宣戦布告を突きつけた訳ですよね…?

あの、質問なんですが、
ソビエトに対しては英仏はどのように対応したのでしょうか…?
ソビエトは独逸と共にポーランドに侵入しており、
英仏がポーランドと同盟を結んでいたならば、
英仏はソビエトに対して対ソ宣戦布告を突きつけるべきだと思うのですが…。
170カラジチ ◆mWYugocC.c :04/11/24 11:00:35
>>169
ソ連に対しては何もやってません。
ドイツに対しても宣戦布告はしましたが、実際には翌年まで戦火を交えようとはしませんでした。
171もふぁずさん ◆3RWR.afkME :04/11/24 17:03:50
>>169
過去ログで答えた筈だが…って、もうとっくに沈んでるか。

フランスと直接に国境を面しているドイツと違って、英仏からソ連は攻撃のしようがなかったってのがあります。
てかフランスは本気でソ連攻撃を考えてたようですが、あまりにも無謀なので英国に止められました。
(シリアから仏中近東軍が北上しカフカスを突き、北から来たフィンランド軍と握手するつもりだったらしい)

その後、↑でカラジチ氏が述べているように、
西部戦線は「いかさま戦争(ファニーウォー)」という名の奇妙な平穏が支配しました。
172世界@名無史さん:04/11/24 22:08:08
ファニーウォーではなく、「フォニー・ウォー」らしい。

一例としては、フランス国内にはドイツの発電所から電気をもらっている村があるのだが、
宣戦後のあるとき、ドイツが無通達で電気の配電をやめた。
フランスは脅かしの大砲(空砲だったかな?)を撃ったりした。
やがてドイツの発電所から「配電をとめたのは発電所の点検のためであります」とかいう連絡がきて、
電気の供給が再開された。

また、ドイツがフランス国の橋を戦略的に破壊するときに、
その前に爆撃機で橋を爆破するから気をつけてくれっていうビラをまいてから破壊したとか。

ポーランドそっちのけで遊んでいたわけですな。
173世界@名無史さん:04/11/24 22:12:18
チャーチルか誰かの名言だったと思うんですが、
君の思想には賛同できない。しかし君の思想の自由は命をかけても守る。
みたいなのがあったと思うんですが正確なものを知ってる人がいたら教えてください
174世界@名無史さん:04/11/24 22:24:51
>>173
私は君が言うただの一言にも同意しない。だが君がそれを言う権利を護るためには死をも辞さない
by ヴォルテール
175世界@名無史さん:04/11/24 22:28:00
>>174
ありがとうございます
ヴォルテールだったんですね…恥ずかしい
176174:04/11/24 22:39:01
>>173 >>175
I disapprove of what you say, but I will defend to the death your
right to say it. --Voltaire

が原文なのですが、ご覧のとおり英語です。一説では、ヴォルテール
本人の言葉ではなく、伝記作家の創作とも言われています。
ただし、きわめて近い表現がヴォルテールの手紙(英文)に出てくると
いうことのようですが。
177世界@名無史さん:04/11/24 23:09:22
ホロコーストって何ですか?
178世界@名無史さん:04/11/24 23:25:34
立教大学の過去問(英語)に
The first European university was founded in Italy in 1119.
(1119年イタリアでヨーロッパ最初の大学が創立された)
とあるんですけど、最初の大学って1088年のボローニャ大学じゃないんですか?
よろしくお願いします。
179世界@名無史さん:04/11/24 23:30:33
ドイツ語の新書のようなものを読んでいたら
monarchistische Johannna という語句が出てきたのですが
このJohannnaは誰かわかる方いませんか?
monarchistischeは君主制の、という意味だと思います。
よろしくお願いします。
180世界@名無史さん:04/11/24 23:37:13
既にだれか質問しているかもしれませんが・・
殷のチュウ王の実像ってどんな姿だったのでしょうか。
実際はかなり優秀で周に負けたために不当に悪王にされたという説を聞いたのですが。
181世界@名無史さん:04/11/24 23:37:24
「monarchische」と「monarchistische」は意味が違う。
182永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/11/24 23:54:35
>>180
最後の殷王の実像については、現在発掘されている文書資料から、
以下のことが明らかになっています。

1.盛んに祭祀を執り行った信仰心厚い王であった。(祭政一致国家たる殷の国是に忠実)
2.東方の大勢力人方と激しく戦い、東に勢力を拡大した。(積極的な対外政策)
3.彼の時代の甲骨文は書式が整っており、風紀が乱れた様子は無い。(整った綱紀)

史記に伝えられる暴君像は、現在では完全に否定されています。
優秀な君主だったが、東方に遠征している間に、周に背後を急襲されて敗北。
その後、周のプロパガンダによって暴君に仕立てられたというのが、現在最も有力な説です。
183179:04/11/25 00:42:25
>>181
失礼しました。
monarchistischeは君主制主義の、です。
引き続きよろしくお願いします。
184世界@名無史さん:04/11/25 04:55:04
中国の王朝は、西域、チベット、四川など、中央から遠く離れた異民族の住んでいる地域でも、支配できたのに朝鮮やベトナムは一時的には支配できても結局は支配できなかったのはなぜでしょうか?
185世界@名無史さん:04/11/25 05:07:33
朝鮮と華北をつなぐ線をいつも北の遊牧民族に脅かされてきたから。

ベトナムはジャングルすぎてなかなか軍隊行けなかったから。

あとチベット、西域もほとんど支配できてないぞ。
186世界@名無史さん:04/11/25 09:35:35
西域はともかく、チベットが完全に中華帝国の支配下に入ったのは清朝以降
です。それ以前はほぼ完全な独立国でした。

西域については、交易を主産業とするオアシス都市国家群でしたので、常に
軍事的な庇護者を必要としていた側面を考えねばなりません。
すなわち、中華王朝が強勢の時にはその庇護下に入り、遊牧帝国が強勢の
時にはその支配下に入るということを繰り返していました。
ですから、漢や唐がその軍事的影響力のみで(西域を)支配下に入れたと考
えるのは危険です。

最後に、四川は紀元前からいわゆる「中華」の地です。中央からも別に離れて
いません。(漢や唐の都「長安」の位置を確認してください)
187世界@名無史さん:04/11/25 13:09:38
>>170-172

なるほど。どうもありがとうです。
188世界@名無史さん:04/11/25 13:30:54
>>180
ん?元々優秀だったってのは、昔から言われてなかったっけ?
189世界@名無史さん:04/11/25 13:48:12
>>192戦後の枢軸国の軍と同じだな!
190世界@名無史さん:04/11/25 16:48:44
>>168

そうですね…。ご回答をありがとう御座いました。
191世界@名無史さん:04/11/25 18:31:23
啓蒙思想が残した肯定的遺産 と 否定的遺産 とは一体なんなのでしょうか?^^;

是非教えてくださいm(..)m
192世界@名無史さん:04/11/25 19:28:39
宿題か?
193191:04/11/25 19:39:27
>>192
レポート課題っす^^;
検索しても出てこなく・・・
194世界@名無史さん:04/11/25 21:03:25
>179
しつこくごめんなさい
誰かご存知な方いたらお願いします!
195世界@名無史さん:04/11/25 21:07:34
>>151-152
>>155-157

返答をありがとう御座います。
感謝です。
196世界@名無史さん:04/11/25 21:35:36
>>178
大学の創設に関してなのですが、実は資料が存在しないので正確な年代は不明、というのが実情です。
ボローニャ大学もパリ大学も「いつ、どのようにしてできたのか?」が、よくわかっていません。
(多くの資料では、この二つの大学については設立年代が記されていない、または「1088?」のような「?」付の表示です。
ただ、年代記や諸侯の手紙、教会側の記録で残っているものの中で古いものから類推された年代が1088年や1119年といった感じですね。)
ソースは「中世の大学」ジャック・ヴェルジュ著 大高順雄訳 みすず書房 1979年
参考サイト http://www.tabiken.com/history/doc/R/R079R200.HTM

受験を控えている方でしたら、逆にこういった情報は混乱を招くだけのものかもしれませんので、教科書に記されているものを覚えておけば間違いは無いかと思います。

ぐぐったらこういうのも出てきたけど、元の文はこれかな?
http://communication.ucsd.edu/bjones/Books/rise.html
197世界@名無史さん:04/11/25 21:40:02
>>194
「ヨハナ」はドイツ語名で、フランス語では「ジャンヌ」になり、
「君主制主義(支持)の」という形容詞が付いてるから、「Monarchistische Johanna」は、
百年戦争でフランス国王を助けて戦ったジャンヌ・ダルクの事で、フランス革命以来、
フランス(共和国、共和制)を女性の姿として象徴化した「マリアンヌ」の対立概念か何かじゃないの?
198194:04/11/25 22:36:09
>197
なるほど!!!その通りだと思います!
本当にありがとうございました!
199世界@名無史さん:04/11/25 23:16:41
FC版の天地を喰らうを今更PSでやりたいのですが、どこかに売ってないでしょうか?
200世界@名無史さん:04/11/25 23:56:49
イラクで売ってたよ
201184:04/11/26 03:35:40
>>185-186
ありがとうございました。
202199:04/11/26 04:15:39
>>200
ありがとうございました、
こんど機会があったらイラクに行って探してみたいと思います。
203世界@名無史さん:04/11/26 08:53:18
>182 ありがとうございます。
人方との戦が激しくて疲弊したところを突かれたのでしょうか。
人方とはどんな種族だったのか現在分かっているのでしょうか。
殷が周に倒される経緯は夏が殷に倒される経緯と似ていると思います。
夏のケツ王と殷のチュウ王のイメージも似ているような。
周は夏と殷の伝説をプロパガンダに利用した可能性はあるのでしょうか。
色々聞いてすみません。暇だったらお答えください。
204世界@名無史さん:04/11/26 13:06:27
あのー質問です (´・ω・)ノシ
一応、タイ史の専門スレでも書いたんですがレス貰えるか不安なのでこっちにもカキコさせて頂きますね

タイ王国って第二次大戦前に一時はフランスやイギリスに領土をほぼ強制的に割譲されたらしいけど
その後その領土って回復されたの?

回復されてた場合は英仏はタイ王国に対して賠償金とか支払ったのかな?
あと、コレが一番聞きたいんだけど・・・
割譲されてた領土にあった英仏の資産はタイに返還された時に清算されたの?
タイが英仏にいくらかの差額分を支払ったんですかね?


詳細をご存知の方よろしくお願いしますm(_ _)m
205世界@名無史さん:04/11/26 13:31:20
>英仏はタイ王国に対して賠償金とか支払ったのかな?
欧米が植民地等に謝罪や賠償することはありえません。
>英仏の資産はタイに返還された時に清算されたの?
印度等でも欧米は独立時、投下した社会資本の請求は必ず行なっております。
206世界@名無史さん:04/11/26 14:17:10
人類の発祥は?
今までおきた戦争


そこから始まってんでしょ?
207世界@名無史さん:04/11/26 14:21:35
http://ex8.2ch.net/test/read.cgi/k1/1100952300/l50#tag480
↑のスレの480が犯罪予告!

こええーーーーーー。
208世界@名無史さん:04/11/26 15:28:43
>>199ネタじゃないぞ!誰か知ってる方教えてくれ!
209世界@名無史さん:04/11/26 15:57:04
アイノコ封建制(Bastard Feudalism)って何ですか?
210世界@名無史さん:04/11/26 18:47:24
中国近代史の武将、彭徳懐、林彪、朱徳、劉伯承、陳毅の評価をお聞かせ下さい。
中国史に登場して来た武将と比べると、どの武将と肩を並べる事ができますか?
韓信、楽毅、田単、周瑜でしょうか?

ご回答をよろしくお願い致します。
211世界@名無史さん:04/11/26 18:53:33
中国というなカス
212世界@名無史さん:04/11/26 18:56:18
略称でなく、正確に「世界に冠たる中華大帝国」と呼べ豚
213世界@名無史さん:04/11/26 19:49:25
>>209
アイノコ封建制て言い方はあまり聞かない気がする。
庶子封建制とか疑似封建制とか言ったりするのは聞くけど。
バスタード・フューダリズムというのは、主に英国史で用いられる概念で、
いわゆる「純粋な」封建制とは、主君−家臣間で給付されるモノが異なる。
図式化すると、

純粋な封建制(12世紀以前)
主君:(封土)⇔(奉仕):家臣

庶子封建制(13-5世紀)
主君:(官職・年金・給金)⇔(奉仕):家臣

要するに、
国王権力の強化と、貨幣経済の浸透という中世後期の2大トレンドに、
封建制の原理が適応・転化したもの、ではないかな?
214世界@名無史さん:04/11/27 01:32:57
>>210
>中国近代史の武将、彭徳懐、林彪、朱徳、劉伯承、陳毅の評価をお聞かせ下さい。

彭徳懐−朝鮮戦争の総司令官。人民解放軍を近代化しようとした人。毛沢東に反対して消された人。
林彪−十大元帥中最強の男。クーデターに失敗した人。
朱徳−建軍の父。解放軍のまとめ役。
劉伯承−林彪の次に強い。人民解放軍に近代軍事教育を持ち込もうとして失敗した人。
陳毅−詩人元帥。便利屋。

>中国史に登場して来た武将と比べると、どの武将と肩を並べる事ができますか?
>韓信、楽毅、田単、周瑜でしょうか?
無意味な仮定。
215世界@名無史さん:04/11/27 02:58:56
林彪の次に強い。ってのは何だ?
216世界@名無史さん:04/11/27 11:18:05
>>204
タイってアジアの中で日本と並んで唯一植民地にならなかった国でしょ?
割譲されたの?
217世界@名無史さん :04/11/27 11:44:28
>216
昔のタイは周辺のラオスとかカンボジア、マレー半島北部まで領土を広げていましたが、
フランスにラオス、カンボジアを割譲させられ、英国にマレー半島の4州(ケダー、ケランタン、
トレンガヌ、ベルリス)を割譲しています。
また、ラオスからカンボジアに至る線で結んだタイ領土はフランスの権益範囲に、ビルマから
マラヤ国境に至るマレー半島付け根と、タイ北部は英国の権益範囲となっていました。

で、>204の話ですが、フランスとは1940年のフランス崩壊後、41年にタイはインドシナ政府と
国境紛争を起こして完膚無きまでに叩かれています。
日本の仲介で何とか敗戦は免れましたが。
その後、仏印処理の段階で、日本からカンボジア領土の一部が割譲され、1943年に北部マレー
4州が割譲されました。

しかし、これらは日本の降伏後返却されています。
218世界@名無史さん:04/11/27 11:45:13
>>216
領土の一部を取られたって意味じゃないのか?
いや、>>204の言っている意味はよくわからないというか、18世紀の
シャム王国の領土と現在の国境を比較すれば、ビルマとカンボジア
に編入されたままの領土は確かにある。
しかし、第二次大戦前後での国境の変動は、少なくとも歴史地図で
明示されるほどのものはないな。というか、イギリス領ビルマもフラ
ンス領インドシナも戦後すぐに独立運動が始まっているから、もしも
第二次大戦直前に割譲といった事情があれば、独立時に揉めてい
たはずなんだが。
219世界@名無史さん:04/11/27 13:06:37
>>213
それでバスタードなんですね。凄く良く分かりました。
ありがとうございます!
220世界@名無史さん:04/11/27 13:35:29
>>214-215

ご回答をありがとう御座います。本当にありがとう御座います。

彭徳懐と林彪って名将ですか?ご意見を!!
221世界@名無史さん:04/11/27 13:37:37
現在の毛沢東神格化の動きの中では、
毛沢東に粛清されたやつは正当な評価されなさそうだな。
222世界@名無史さん:04/11/27 18:50:07
彭徳懐は朝鮮戦争を不利な戦況でよくやったと思うよ。
223世界@名無史さん:04/11/27 23:06:49
「名将」という言い方も随分幅があるからなあ。百戦して百勝すれば
名将なのか、武は戈を止めるという「最低限の犠牲で最高の効果を
挙げ、兵乱を治め平和な世の中を作った」人物を名将というのか、
はたまた独創的戦術をあみだした人物を名将というのか、
なにをもってある人物を名将とするのかは人さまざまであって、
●●さんは名将でしょうかという類の問いは実は無意味なんだよなあ。
わたしにとっての名将はあなたにとっては凡将かも知れないのだよ。

>殷が周に倒される経緯は夏が殷に倒される経緯と似ていると思います。
夏のケツ王と殷のチュウ王のイメージも似ているような。

まあ、明治以来言われていることなんだが、桀紂の悪行は
戦国宋の王をモデルにして諸子百家が創作した話が多くてね。
それを封神演義みたいな通俗小説が輪をかけてセンセーショナルに
書き立てて一般に流布したものだから似ていて当たり前なんだよね。
元ネタがおんなじなんだから。
支那歴代の史書に登場する桀紂の悪行を網羅した論文を以前読んだが、
まあ、時代が下れば下るほど悪行が増えるね。

>周は夏と殷の伝説をプロパガンダに利用した可能性はあるのでしょうか。

まあ、やったんじゃないのかね。殷の悪事を書き立てた周の文書が書経に
あるからな。まあ、殷の滅亡後民衆が「殷はとんでもない国だった」
などと騒ぎ立ててどんどん悪くしていくんだけどな、権力者がどーのこーの
言う前に。孔子の弟子が「世間一般でいわれているほど桀紂は悪い人ではない
のだが、一度落ち目になると世間の連中はそれみたことかと叩きまくるのだ」
と呆れているよ。まあ、やっぱり勝てば官軍負ければ賊軍だわな。
224世界@名無史さん:04/11/28 17:35:08
>>203
逆だよ。
「殷が周に倒される経緯は夏が殷に倒される経緯と似ている」のではなく
「夏が殷に倒される経緯は殷が周に倒される経緯と似ている」のだ。
古い時代についての伝承の方が、新しい時代に成立しているからね。
225世界@名無史さん:04/11/28 18:29:32
>>196
ありがとうございます、助かりました。
226世界@名無史さん:04/11/28 18:45:48
>223 ありがとうございます。
なるほど勝てば官軍ですか。いつの時代も一緒ですね。
227世界@名無史さん:04/11/28 19:13:22
窓ガラスが日常生活でつかわれだしたのっていつ頃からだろう?
西欧では、なんとなく早そう。ベネチアとか、イタリアの都市国家では、
ルネッサンスくらいから住居でつかわれてきたイメージがあるけど、
実際のところはどうなのでしょう。
中国はやっぱ民国になってから?
オスマントルコとかは、イタリアに近いけど、どうなんだろ。なんとなく
19世紀にはつかわれだしたような感じがするけど。。。
このあたり、何か情報ありますか?
228世界@名無史さん:04/11/28 19:56:58
229世界@名無史さん:04/11/28 20:48:40
>>228
 ベネチアで15,6世紀くらいに窓ガラスが作られていた点については
わかりました。でも、日常生活向けなのか、また、その他の地域の情報
などについては、どうなのでしょうね。
230世界@名無史さん:04/11/29 00:10:22
>229
自分がいったい何を知りたいのか頭の中を整理しろよ。
それからインテリアの板にでも行ったら。
231世界@名無史さん:04/11/30 06:50:59
神格化されていない、実際のイエス・キリストはどういう人物なのでしょうか?
また、十二使徒は自分たちの書物で、結構イエス・キリストのことを批判していると聞いたのですが、どういう理由で批判したのでしょう?
232世界@名無史さん:04/11/30 13:01:13
★★★世界史板的オレオレ詐欺★★★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1101738058/l50
233世界@名無史さん:04/11/30 20:17:27
シャルル6世が幽閉されていた城はなんという城でしょうか。
234第20軍団兵:04/12/01 00:25:58
いまオランダのカンプ国防相って来日しているけど、オランダ語でも「カンプ」って"戦い"という意味を含むのでしょうか?
235世界@名無史さん:04/12/01 01:04:08
大航海時代の原因と影響について教えて下さい
お願いします
236世界@名無史さん:04/12/01 01:09:58
原因;
・十字軍なんかでイスラム世界より、進んだ航海技術が西欧に流入し、
 外海も航海できるようになった。

影響:
・後の植民地時代を招き、ヨーロッパを世界の支配者へとのし上げていった。
237世界@名無史さん:04/12/01 01:12:37
>>236
迅速な返答、誠にありがとうございます
これをどうレポート4枚にすればいいでしょうか?
238世界@名無史さん:04/12/01 01:16:52
レポートは調べて書くもんだ。
図書館で「大航海時代」ででも検索して出てきた本を2,3冊借りて、
それを読んで適当にまとめて、あとはさっき検索して出てきた本の名前を参考文献に足して、
それを提出すればいい。

大航海時代の原因と影響なんてヌルい課題なんだから軽くできるだろ。
239世界@名無史さん:04/12/01 01:20:04
>>238
本を読むほど時間がないんです
こういうときはどうすればよいでしょうか?
240世界@名無史さん:04/12/01 01:28:07
そういう時は単位をあきらめてください。
241世界@名無史さん:04/12/01 01:32:51
>>240
やっぱりなりますよね
それはいやなんです
ネットで見つけたのを完全コピペで出したら法に触れますか?
242世界@名無史さん:04/12/01 01:56:40
>>241
触れます。
というか、ちょっとした知識があれば一晩でレポート4枚くらい書けます。
単刀直入に言えば、徹夜してやれ。いやなら単位をあきらめろ。
243世界@名無史さん:04/12/01 07:23:27
マルチな上に他人にやらせようってか
糞野郎だな
244世界@名無史さん:04/12/01 11:25:25
原因 世界中の女を抱くため
影響 世界中にハーフが生まれた
245世界@名無史さん:04/12/01 11:28:08
>>241
ばれなければ大丈夫だろ。
大学生の4割はそうしてる。
246世界@名無史さん:04/12/01 12:49:17
正直ちょっとネットやってる教授とかなら、ネットの文章丸写しはすぐばれるから。
大体見てるから。

だからネット丸写しはやめとけ。
247世界@名無史さん:04/12/02 01:23:56
先生の質にもよる
248世界@名無史さん:04/12/02 01:39:02
俺としては、学部によると思うんだよな。
史学部だったら卒論なんかのためにも真面目にやるべきだし、
経営とかだったら適当に終わらすべきだと思う。
249世界@名無史さん:04/12/02 02:19:19
経営とかだったら適当に終わらすべきだと思う。

経営とかだったら適当に終わらすべきだと思う。

経営とかだったら適当に終わらすべきだと思う。
250世界@名無史さん:04/12/02 02:26:19
>>248
……何つうか、多分自分では正しいことを言ってるつもりなんだろうな。
251世界@名無史さん:04/12/02 02:38:16
軽く営む経営学部、軽く済ませる経済学部ってか
252世界@名無史さん:04/12/02 03:30:00
若人に向かって大学の勉強は真面目に取り組むのが自分のためだとなぜ言えぬ大人たち!
253世界@名無史さん:04/12/02 08:51:40
学問、学科の歴史をすれ。
254世界@名無史さん:04/12/02 10:01:05
本来自分が勉強すべき分野外だからそういったんだが。
別に経営じゃなくても、物理でも国文学でもいいよ。

まぁ、字足らずだったな。
255世界@名無史さん:04/12/02 10:17:46
文系の卒論ほど役に立たないものは無い。
社会に出てそれが役に立つことも無い。
適当にやっとけ。

ただ、史学は理系みたいなものだからちゃんとやっとけ。
科学的検証などでいくらでも自説述べれるだろ。やっとけ。
256世界@名無史さん:04/12/03 01:38:01
役に立たないと思っているうちは何も役に立たない
257世界@名無史さん:04/12/03 01:50:16
史学は理系みたいなものだから

史学は理系みたいなものだから

史学は理系みたいなものだから








一緒にするなよ。やめてくれ。
258世界@名無史さん:04/12/03 02:17:37
ハワイが独立を保てなかったのは何故でしょう?
太平洋の十字路に位置する要でもあるのに
タイの様に独立を保てませんでした
この島国にはアメリカ、イギリス、フランス、ロシアが
狙っていて、このような場合は緩衝地帯として独立させておくのが
セオリーではないですか?
どなたかよろしくお願いします
259世界@名無史さん:04/12/03 05:32:59
緩衝地帯とはたまたまできるものであって、
セオリーとしてみんなが協力して作り出すもんではない
ましてハワイは絶海の孤島
260世界@名無史さん:04/12/03 09:42:26
アメリカがどうしても手に入れたかったんだから仕方がない。
261世界@名無史さん:04/12/03 13:28:12
>>258
「ハワイ」をそのまんま「沖縄」に変えてみれ。
262世界@名無史さん:04/12/03 13:33:33
沖縄が独立を保てなかったのは何故でしょう?
太平洋の十字路に位置する要でもあるのに
タイの様に独立を保てませんでした
この島国にはアメリカ、イギリス、フランス、ロシアが
狙っていて、このような場合は緩衝地帯として独立させておくのが
セオリーではないですか?
どなたかよろしくお願いします







261って頭いいね!
263世界@名無史さん:04/12/03 14:32:52
第二尚氏が武力を廃止してしまったので島津家は簡単に沖縄を征服できた。
264世界@名無史さん:04/12/03 16:01:57
>第二尚氏が武力を廃止してしまったので

それは都市伝説です。
265世界@名無史さん:04/12/03 17:17:00
>それは都市伝説です。
     ????
266世界@名無史さん:04/12/03 20:12:38
>>258
緩衝国というのは、覇権国の勢力圏が接すると紛争になりやすいこと
から、地政学的に中間の弱小国を中立地帯として意図的に独立させ
ておくようなことを指しますが、島国はこの意義を持ちません。
つまり、陸上戦力であれば緩衝国は強国間の戦力引き離しの意義を
持っていても、海上戦力の場合はその意義を持たないからです。
むしろ、ジブラルタル海峡、ボルボラス海峡、ロシア太平洋岸に対す
る日本の4海峡のような封鎖可能な地域のほうが海上勢力引き離し
の意味があると言えます。
しかし、陸上戦力は比較的均衡しやすいというか、完全に相手を圧倒
するような不均衡という状況が起きにくいのに対して、海上では不均
衡になりやすいので、海上戦力に対する意味での中立という立場は成
立しにくいようです。
267世界@名無史さん:04/12/03 20:16:17
>>258
海上の島国が、その海域に勢力を持つ覇権国相互の牽制関係の下で
独立を保とうと努力することはあります。
実際のハワイの歴史でも、アメリカの影響力が強くなり過ぎないように、
イギリスや日本に接近しようと外交努力を行っています。しかし、イギリ
スからハワイは遠すぎ、明治の日本にはアメリカの太平洋艦隊に対抗
するだけの力はなかったために、あっさりとアメリカに併合されています。
268世界@名無史さん:04/12/03 21:50:46
>>265

琉球王朝は武装放棄になんてしてないって事。薩摩が攻めてきたときもちゃんと一戦交えてる。
269世界@名無史さん:04/12/04 00:19:40
大学一年です。
「ヨーロッパ覇権以前」という本を読んで内容に興味を持ちました。
同様の書で、中世以降の国際システム等について理解を深めることができる良書はあるでしょうか?
サブシステムも詳しくみていきたいんですが、まだ勉強不足なので初めは大きな流れの中で見ていけたら、と考えています。
270世界@名無史さん:04/12/04 06:34:53
>お屋敷の果樹園ではあらゆる果物を、農園では作物を作り、その傍らで乳牛や鶏を飼っていた。
自邸で口にするものはほとんどが敷地内で賄えるようになっている。
18世紀フランス(ヴェルサイユ)。自給自足は昔から貴族の館では大原則の事だった。

ホントウ?
271とてた ◆0Ot7ihccMU :04/12/04 11:58:29
>>270
僕よりも詳しい人が追加・訂正してくれると思いますが…、

18世紀の欧州では貴族の農村生活ブームがありました。
マリーアントワネットも自分で乳搾りをしていたそうです。
272世界@名無史さん:04/12/04 15:39:15
哲のカーテンって何だ

273世界@名無史さん:04/12/04 15:40:39
哲のカーテンって何だ

274世界@名無史さん:04/12/04 15:47:25
野球板池。
275世界@名無史さん:04/12/04 20:42:01
イエス ゾロアスター ムハンマド 
みんな預言者?
276世界@名無史さん:04/12/04 20:52:00
イエスが予言者ってのは、ムハンマドの主張。
277276:04/12/04 20:59:38
なさけない。
予言者ではなく預言者だ。
278 ◆NIAZX.0Iyo :04/12/04 21:20:40
アメリカで奴隷制という言葉がよくありますが
どういうものですか?
279世界@名無史さん:04/12/04 23:10:02
>>274
イエスは、ユダヤ教では「偽預言者」。ただし、「(預言者でないが)偉大な教師の一人」とみなすユダヤ教ラビも少なくない。
キリスト教では「神の子」で、カソリック、プロテスタントとオーソドクスでは「神と三位一体」。
イスラム教では、「偉大な預言者の一人」

ムハンマドは、イスラム教では預言者、正統では「最後の預言者」じゃなかったっけ?
キリスト教では、今のところ、異教であるイスラム教の開祖。
ユダヤ教だとどういう扱いなんだろう?
※詳しい人補足よろしく

ゾロアスターは日本語の本では「預言者」と書いてあることが多い。
ゾロアスター教にユダヤ教的「預言者」の概念があったのか? あったとしていつ頃からか、はよく知らない。

可能性としては、ユダヤ教がゾロアスター教から「預言者」にあたる概念を導入した可能性はゼロではないと思う。
280世界@名無史さん:04/12/05 14:57:38
場違いな質問かもしれないですが他に適切な場所が見つからずスレ汚し失礼いたします。

逆さ十字(Inverted cross)のラテン語・ドイツ語読み、
もしくは何語でも構わないので語感の良い読み方がありましたら教えていただけませんでしょうか。
翻訳ソフトを使っても日本語→英語でテストするとReverse crossなどが出てくるので
多言語の結果も不安でして・・・よろしくお願いいたします。
281世界@名無史さん:04/12/05 17:09:09
>268
もう少し詳しく言うと、琉球王朝第二尚氏は武装放棄どころか
八重山諸島で起こったオヤケアカハチの乱を攻め滅ぼしたり、
1580年代に奄美大島の島民が税を払わなかったという
理由で侵攻し、島民を虐殺するということをやっているんだよ。

そういう史実が、「命どぅ宝」というスローガンの元に、戦後
消されていったのが実態。
282世界@名無史さん:04/12/05 18:38:20
今度麻雀の起源についての論文を書くつもりなんですが
なかなか良い資料が見つかりません。
ネットから情報を仕入れる手もあるんですが、やはり資料を読みたいです。

麻雀の起源についてならどんな資料でもいいんで教えて欲しいです。
283世界@名無史さん :04/12/05 18:56:10
>>280
Crossa Reveret クロッサ・リベラ
284世界@名無史さん:04/12/05 23:01:28
秦の始皇帝の母親の愛人だったロウアイは巨根で有名ですが、
彼は美男子だったのですか?ニセ宦官になりきれたということは、中性的な容貌だったのかもしれませんが。
285世界@名無史さん:04/12/06 00:00:36
>284
その答えがなんであっても学問板の関心事ではありません。
その種の興味は他の板でどうぞ。
286世界@名無史さん:04/12/06 01:30:00
ムッソリーニ政権下のマフィアたちはどうしていたのでしょうか?
あるいは、ムッソリーニとマフィアたちはどういう関係を築いていったのでしょうか?
287世界@名無史さん:04/12/06 01:58:37
>>286
徹底的な弾圧で壊滅寸前。
アメリカが反抗作戦の手引き役として利用して
見返りに様々な便宜を図ったので息を吹き返しました。
288世界@名無史さん:04/12/06 09:56:25
麻雀の起源は葉子戯とか馬吊とかいうカードゲーム…

いろいろ説はあるらしいけど、資料は知らない。ごめんね。
289世界@名無史さん:04/12/06 21:55:34
>>287
回答ありがとうございます。
やっぱりアメリカって・・・
290 ◆S9rdhph7bE :04/12/07 00:21:51
>>269
「大国の興亡」(ポール・ケネディー)はもう読みましたか?
さらに範囲は狭くなりますがブローデルの「地中海」
ウォラーシュタインの数ある著作もおすすめですよ
よくも悪くも中世以後の世界システムは西欧主導ですから
必然的に西欧のシステム構築を学ぶ事は避けて通れない所だと思います
イスラムは西欧システムの本でかなり説明があるでしょう
東洋史中国文化圏のシステムについてはどなたか識者が顕われるのを待ちましょう
アマゾンなどで検索の際は世界史カテより「国際関係論」で探すと吉
291世界@名無史さん:04/12/07 08:03:20
この板で扱うところの歴史、歴史学の定義を教えて下さい。
292世界@名無史さん:04/12/07 08:08:23
もう一つ。
この板の住人の皆さんがこの板に集う理由、目的を教えて下さい。
293カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/07 18:35:48
>>291-292
どちらもたぶん人によって違う、としか言いようがないと思うんだけど……。
ちなみに私が来る目的は情報交換。
294世界@名無史さん:04/12/07 20:03:50
トレビゾンド、カッファとかの歴史が気になるんですがそういったスレってあるでしょうか?
世界史を習った事は無いんですが小説等で名前だけ出てなんであんな所がっていうので興味を持ちました
295世界@名無史さん:04/12/07 20:07:29
>>267-259
ありがとうございます。もう一つ疑問があります
国家学、社会学、憲法学などの学問で歴史上に存在した国の
国家形態が定義されていますが、各時代においてどのような
形態が主流となっていたのでしょうか?
もしよろしければ、おもしろいと思う(または変わった)政体、国体を教えて下さい
296世界@名無史さん :04/12/07 21:47:54
>295
国王が居ないのに摂政が居て、その摂政は海軍がないのに提督を名乗ると言う
王国があったり。
この政体、つい60年前まであったりする訳だが。
297世界@名無史さん:04/12/07 22:23:14
>>294
【ロシア】【の兄貴分】【ウクライナ】【を語れ】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1035023514/
【世界史上】モンゴル帝国最強伝説【最大版図】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1025384452/
小アジア史総合スレッド
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1038900541/
ビザンツは東ローマ帝国と呼ぶべきだ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1041658055/
ギリシャ人
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1096026743/
オスマン朝
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1008047030/

298世界@名無史さん:04/12/07 23:30:00
299世界@名無史さん:04/12/08 00:28:40
中国教科書「韓国戦争は韓国の侵攻によるもの」
http://japanese.joins.com/html/2004/1207/20041207193726200.html
「韓国戦争(1950〜53年)は、韓国が北朝鮮を侵攻し開始された」。中国の歴史教科書に記された内容だ。
「世界第2次大戦で日本が敗北した最も大きな理由は中国の抵抗運動。
日本の中国侵略についての米国の態度は虚しい道徳的批判にとどまった」。
米紙ニューヨークタイムズが6日報じたところによると、大半の中国人は第2次大戦が米国の勝利で終わった、
との事実を知らずにいる。同紙は「わい曲と省略の中国教科書」という見出しの記事で「中国の学生は、
中国が一度も侵略的な戦争を起こしたことがなく、自己防御のための戦争だけに臨んだと深く信じている」と伝えた。
政治的に敏感な部分には触れずにいる。
▽中国人民解放軍が1950年にチベットを侵攻したこと
▽1979年にベトナム戦に介入したこと−−などがそれだ。
1950年代に毛沢東が主導した「大躍進運動」によって、約3000万人が飢餓で死んだとの事実も習わない。ある教師は「現代史になるほど、さらに政治的になる」と打ち明けた。
300世界@名無史さん:04/12/08 00:45:06
中国の歴史歪曲を見て、
韓国が自分たちの行為を恥じると思う人、手を上げて。
301世界@名無史さん:04/12/08 01:59:17
中越戦争はどしたんだ?
中国が「一方的に」ベトナムに攻め入り叩きのめされたあの侵略戦争。
302世界@名無史さん:04/12/08 02:41:43
彼らの視点では「懲罰」ということになってるらしい。>中越戦争。
だから、罰を与えた後は占領もせずに自国に戻ったんだと。
政治的言い訳の教科書に載るような(実際、彼らの教科書にはそう書いてあるわけだが)文句ではないですか。
303世界@名無史さん:04/12/08 03:08:12
>中越戦争
20万の大軍が短期間に壊滅した、近代史と思えないあの侵略戦争ですか?

池乃めだかのネタに、ボコボコに殴られて「今日はこれくらいにしといたる」てのがあるが、それを国家がやったみたいな・・・
304世界@名無史さん:04/12/08 06:21:23
ヒットラーは最初、どうやってユダヤ人迫害のきっかけを作っていったの?
305世界@名無史さん:04/12/08 06:43:33
>>304
もともと反ユダヤ主義が存在していた上に、金融業界や学会などが、
ユダヤ系の独占に近い状態にあった。
第一次大戦後の外国の賠償による大衆の貧困とユダヤの裕福ぶりの状況
下で、扇動した。
306世界@名無史さん:04/12/08 06:44:15
(@∀@-)<悪いのは日本側だけ…悪いのは日本側だけ…悪いのは日本側だけ…悪いのは日本側だけ…
             ⊂⊃            ⊂⊃         ⊂⊃
     ∞〜     ∧_∧   .★     ∧_∧   ★     ∧_∧
       フヨフヨ (\/ 中\  /  (\ / 中 \ /) \   /中 \/)
          (ヾ (  `ハ´)./   .(ヾ.( `ハ´ )ノ    丶(`ハ´  )/)
  |    |     ''//( つ ★ つ    ''/⊂  ★  つ     ⊂ ★ ⊂ )ヽ''
  |    |     (/(/___|″〜  (//.|___|ヽ)  〜  "|___ヽ)\) フヨ〜
  |    |        し′し′          ∪ ∪         `J `J
  |    |
  |    |     \  『煽って〜♪   贖罪の意識〜♪  日中友好 = ODA〜♪』
  |    |       ̄ ̄ ̄ ○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    |          Ο    ヴァサッ
  |__| ▲        o      ミ ' ⌒ヽ               )
  ||||||||||中 \        。     丿  |              ( ((
  ||||||||||∩´ )/|\         (  朝 │ミ           ( ( ) ))
  | ̄ ̄|ノ  / ''⌒⌒     ∧_∧ ゝ/__ ノ ヴァサッ    :;;火;;从   ( ⌒ ))
  |    |/し─E       ( -@∀)/             ( (  ((   ⌒ )
  |    |           /  、 つ0  __/⌒ヽ))从::;;;;;ノ火);;;;;从 ⌒ ))
  ̄    ̄         (_(__ ⌒)ノ 彡\__ヽ/_/ (( ⌒ )从::;;;;;ノ ;);;;;ノ
                 ∪ (ノ          从;;;;;::人从;;;;;::人;;;;

307世界@名無史さん:04/12/08 08:46:38
墨子って実際に墨攻に出てきたような傭兵集団だったの?
308世界@名無史さん:04/12/08 10:10:08
ウィキペディアによると。 

>中国はベトナム領内の占領都市を徹底的に爆破したのち3月6日から撤退を始め、3月16日撤退を完了した。この戦争で人民解放軍は戦死2万、戦傷4万の損害を出し、ベトナム軍も同程度の損害と住民約1万が犠牲になった。

痛みわけっぽいんですけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E6%88%A6%E4%BA%89
309世界@名無史さん:04/12/08 11:39:15
>>308
侵攻した側とされた側の被害が同程度で、しかも撤退を余儀なくされた
ということは、完璧な「負け戦」かと。叩き出されたと言っても良い。

そもそも中国とベトナムでは国力に差がありすぎるので、逆侵攻は事実
上不可能。ベトナム側としては撤退させたことで完全に勝利を得たと言え
る。

痛み分けと言うには中国側が負けすぎ。
310世界@名無史さん:04/12/08 12:29:36
 ローマのリキニウス法について質問です。教科書では、「執政官のうち一人を
平民にする」と載っていますが、塩野七生の「ローマ人の物語」では「執政官は
平民に全面的に開放された」と書いてあります。
 どちらが正しいのでしょうか?
311世界@名無史さん:04/12/08 12:53:27
慰安婦の情報について
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/asia/1102082343/20
A1944年、3人の朝鮮人軍属から聴取した記録(USA公式文書)
朝鮮人軍属は「太平洋の戦場で会った朝鮮人慰安婦は、すべて志願者か、両親に
売られた者ばかりである。
もし女性たちを強制動員すれば、老若を問わず朝鮮人は激怒して立ちあがり、
どんな報復を受けようと日本人を殺すだろう」と陳述。
※Composite Report on three Korean Navy Civilians List No. 78,
  dated 28 March 1945,"Special Questions on Koreans"(U.S.National Archives)

という記述があり、是非とも原文を読みたいと思っております。U.S.National Archives
を頼りに
National Archives and Records Administration  http://www.archives.gov/
でサーチしてみたもののヒットしません。
検索方法は http://www.archives.gov/search/index.html にキーワードを入力
しただけですが、なんとか探し出してもらえないでしょうか?
御願いします。
312世界@名無史さん:04/12/08 12:53:53
ベトナムにはベトナム将軍でもいるのかしら
313:04/12/08 15:19:07
サンマリノ共和国は、
イタリア統一戦争に
巻き込まれることも
なく、未だに独立を
維持しえていますが……
その理由は何なのでしょう?
314世界@名無史さん:04/12/08 16:39:14
315世界@名無史さん:04/12/08 17:55:03
>>311
文書でしか残っていないなら検索にはかからない可能性大。
文書そのものを Inter library loan で請求すればどう?
具体的には所属の大学、あるいは卒業した大学、
あるいは友人知人などつてに関係ある大学の図書館で相談汁!
316世界@名無史さん:04/12/08 17:58:18
>>310
塩野さんの意図がよく分かりませんけれど・・・。
必ず平民家門から執政官が選出されるという点において
リキニウス法は平民に執政官職を完全に開放させたという事では?
317294:04/12/08 19:01:51
>>297-298
ありがとうございました、量が多いのでじっくり読みます
318世界@名無史さん:04/12/08 20:22:45
>>311

  日本語では1944年3人の朝鮮軍人と書いてあって、 dated 28 March 1945
  って資料的にどうなのかな?捏造臭くない?
  
  
319世界@名無史さん:04/12/08 22:05:45
>>302
あの国は、撤退のことを
「戦略目的を達成したので主動的に後退した」
と言い換える国だから。
320世界@名無史さん:04/12/08 22:29:03
>>304
ヒトラーはWW1に従軍して勲章までもらったが、ドイツは負けた。ヒトラーに
限らずドイツ兵たちは「なぜドイツは負けたのか」戦後考えた。で、ヒトラー
が出した結論は「ユダヤ人が裏で糸を引いたから」ということだった。
それ以前からヒトラーが反ユダヤだったわけではない。

>>308
損害の大きさはどうでもいい。ベトナムから見たらどれだけ被害を出そうとも
自国領に攻めてきた中国を追い払えば勝利となる。
321永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/12/08 22:42:49
>>308
朝鮮戦争以来ろくに戦争していない上に、文革でボロボロになっている人民解放軍。
それに引き換え、ベトナムからヤンキーを叩き出した精鋭揃いのベトナム軍。

実戦経験でも士気でも武装でも完全にベトナム軍が上でしたが、
人民解放軍はいくら殺しても突っ込んでくるので、
しまいには銃がぶっ壊れてしまい、国境地帯は壊滅してしまったそうです。

ただ、勢いで突っ込めたのは緒戦だけで、
あとは態勢を立て直したベトナム軍にあっさり追い返されました。
ちなみにこの戦争での指導のまずさを理由に華国鋒は首相を辞めさせられていて、
総司令官の許世友も広州軍区司令員を解任されています。
中国側でもこの戦争は「負け」としっかり認識してたようですね。
322世界@名無史さん:04/12/08 22:51:53
そういうのを民衆へのプロパガンダのためにでも「引き分けだった」ことにして、
いつしかその嘘が軍部や上層部にも蔓延していくんだよな。

こうして軍隊は弱くなる、と。
323永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/12/08 23:00:03
>>322
80年代以降の人民解放軍は熱心に近代化に取り組んでいます。
最新の軍事技術の吸収にも熱心です。
また、旧ソビエトが投げ出した軍事的財産(軍事技術や世界中に作った基地)を必死になって回収してます。
だいぶ前にキューバの旧ソビエト軍基地を手に入れようとして、問題になったぐらいです。

正直、軍部や上層部も「中越戦争は引き分けだった」と本気で信じててくれたほうが
世界平和のためには良いことなのですが、なかなかうまくいかないようです。
324世界@名無史さん:04/12/09 00:45:33
南米のどっかの国の左翼政権が急速に親中化して
安保条約結んで人民解放軍が進駐するとかなんとかいう話あったな
325世界@名無史さん:04/12/09 01:07:25
>>290
ありがとうございます。早速、購入しました。
私の好きなリデル・ハートの助手をしてた方が書いたそうなんで読みやすいです。ありがとうございました。
326世界@名無史さん:04/12/09 01:17:56
>320
ヒトラーは貧乏な画学生だった頃から
ユダヤを憎悪していたような、、、
327世界@名無史さん:04/12/09 03:12:59
>>326
絵を馬鹿にしたユダヤ人もいれば絵を誉めて買ってくれたユダヤ人もいます。
たんに迫害しやすくて、尚且つ金もせしめられるので差別しただけ。

質問なのですが、一次大戦のフリードリヒ大王は何故あれだけ人気があったのでしょうか。
あともう一つ、盛んに言われる日米同盟ですが、あれは日米安保の事を指しているのでしょうか。
328世界@名無史さん:04/12/09 03:47:25
第一次大戦は皇帝ヴィルヘルム二世だが。
日米同盟はその通り。
329 ◆S9rdhph7bE :04/12/09 04:31:38
>>327
人気とはどういう事をさして言っているのだろうか
国民や臣下にはあまり慕われていたとはいえないし
諸外国には人気がなかったと断言できるような
330:04/12/09 12:22:42
>>314
なるほど、ガリバルディを
かくまったおかげなんですね。
ありがとうございましたm(__)m
331世界@名無史さん:04/12/09 12:23:07
フリードリヒ大王と呼ばれる所以じゃないの? >人気

彼はナポレオンの前の近代型戦闘スタイルを作り上げた人である。
一気に大国に成り上がったから人気があるんじゃないか?
332世界@名無史さん:04/12/09 15:20:19
古代の中国史が苦手です。いい方法ないですか、か
333世界@名無史さん:04/12/09 15:21:25
ないですよ、よ
334世界@名無史さん:04/12/09 15:22:33
そうゆわずに、に

おしえてくださいよ、よ、よ
335世界@名無史さん:04/12/09 15:30:25
つ、月並みだけど、
さ、さ、三国志通俗演義を読破され、れ、たし、し
336世界@名無史さん:04/12/09 15:30:29
最初は漫画で良いと思うよ。
興味が出てきたら専門書を読むというのでいいと思う。
漫画は結構流れやイメージをつかむのに、初心者には良い感じ。

もし学生さんで、大学の講義が苦手といってるなら、これはもうひたすら勉強するしかない。
がんばれ、れ
337世界@名無史さん:04/12/09 15:30:37
まずはアルプス一万尺のリズムで、
殷 周 東周 春秋 戦国 秦 前漢 新 後漢(ごーかん) 魏蜀呉 西晋 東晋 宋 斉 遼 珍 隋
五胡十六 北魏 東魏 西魏 北斉 北周 隋 唐 五代十国 宋 金 南宋 元 明 清

を暗証できるようにしろ。
国名の漢字が間違ってるかもしれん。
338永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/12/09 15:31:37
>>332
横山光輝の史記でもお読みになってはいかがでしょうか。
339世界@名無史さん:04/12/09 15:34:51
殷 周 秦 漢 三国 晋 南北朝 隋 唐 五代 宋 元 明 清 中華民国 中華人民共和国

中高生ならまだこれくらいでいいぞ。ちなみにフシは「もしもし亀よ」だ。
340世界@名無史さん:04/12/09 15:43:00
この本もいいと思うよ。
「小説十八史略」
http://www1.ocn.ne.jp/~matsuo3/books/18shiryaku.htm
341世界@名無史さん:04/12/09 15:59:52
中国古代史についての小説だったら、宮城谷昌光の著作だろ。
342世界@名無史さん:04/12/09 16:02:04
宮城谷昌光は中国史を知ってる人が読む小説。
343世界@名無史さん:04/12/09 17:41:45
朝鮮では抗日運動より日韓併合運動をしていた人の方が多いというレスをみかけましたが、
まじですか?ソースとかあるんですか?
344 ◆S9rdhph7bE :04/12/09 17:53:33
>>331

>>327 はフリードリヒ大王のことを言ってるのか、ヴィルヘルム二世の事なんか
どっちかよーわからん
自分はヴィルヘルム二世の事だと思って回答したんだけど
345世界@名無史さん:04/12/09 18:21:52
>>343 伊沢元彦がしつこく調べ書いている。
346世界@名無史さん:04/12/10 01:25:45
日本史大好きで日本史選択で大学入った大学生なのですが、
最近暇なので、高校時代にさっぱりやってない世界史を勉強したいです。

大学受験板の世界史スレオススメの参考書とかやろうかとも思ったのですが、
今更受験参考書で勉強しても、飽きて投げてしまいそうです。

地域的には、三国志とか好きなので中国なんかは好きですが、
とりあえず教養レベルの世界史も知らないので、一通りやりたいです。
やっぱり、教科書がよさげでしたら、教科書で頑張るつもりなのですが…。
初学者に取っつきやすく、世界史の一通りの流れが解る感じのオススメ本があったら教えて頂きたいです。
347世界@名無史さん:04/12/10 01:34:09
山川の教科書を一回でも二回でも読んで、世界のつながりをまず理解した方がいいと思う。
教科書だったらそこそこ安いし、無難なことは書いてある。
あとは資料集もあった方が興味わきやすいんだよね・・・
348犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/12/10 01:44:49
>>346
漫画『世界の歴史』がオススメ。
講談社と集英社がそれぞれ出してたはず。
まずはキャラ萌えから始めよう。

これで主要人物や大まかな歴史の流れを頭に入れたら、
今度は教科書や資料集を読んで詳しい情報を詰めていく。

資料集は、中身が濃密かつビジュアル性が高いものがいい。
きちんとした情報を入れつつも、「無味乾燥な単語の羅列」から
どれだけ離れられるかが、興味関心を保ち続けるための秘訣だ。

仕上げとして定番の山川用語集あたりで知識を固め終えたら、
後は、自分が興味を持った時代・地域・テーマについて書かれた
新書・文庫なんかを読んでいくといい。(受験勉強その他で基礎
知識のある人は、いきなりここから始めてもいいかもしれない。)
349第20軍団兵:04/12/10 01:46:04
コテハンのどなたかが、共和政ローマの選挙違反について質問していたようなのですが、どこか忘れたので...
とりあえず詳しいのはキケロ選集で「ムレナ弁護」が収録されている巻です。
ムレナ弁護自体が、選挙違反で執政官当選を無効にされそうになったムレナの弁護だから、解説もそれなりに整っています。
登場人物等は以前私がネタ投下した「俺たち世界史野郎Aチーム」内の面々です。

これまでお勧め本とかは散々ガイシュツなので、新しい方法を提案してみます。
それは、
"「高校生質問」スレに張り付いて次々に1次回答してみる"なんてのはどうでしょう???
たぶん勉強にはなりますよ。ぜったい。
350永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/12/10 01:52:27
>>346
山川出版の世界史総合図録。
これ一冊で基本の基本は押さえられると思います。
読まないで教科書見ちゃうと、書いてあることが訳分かんなくて困ります。※

※受験世界史苦手な人の場合
351世界@名無史さん:04/12/10 13:08:16
>>346
まぁ、気楽に行きたいのなら、世界史の歴史漫画でも
見るといいよ。
割とよくできてるし。

勉強はそれからでも
352世界@名無史さん:04/12/10 13:38:45
この手の先輩面出来る質問は大人気だな。
353世界@名無史さん:04/12/10 15:34:58
>>339
あ、それ俺「ともだち賛歌」(♪ひとりとひとりが腕組めば〜)の節で覚えた。
354世界@名無史さん:04/12/10 21:04:46
俺はCivilization3で歴史の理解を深めたが、代償は大きかった。
355世界@名無史さん:04/12/10 21:34:00
単神教が多神教より優れているとかな。
356世界@名無史さん:04/12/11 02:06:43
馬鹿な質問ですが昔から気になっていたことがあります。
神聖ローマ帝国に首都はあるのですか?
皇帝達はどこで政務を行っていたのでしょう?
ローマの訳はないしケルンでも無いですよね
気になって眠れません。どなたかお願いします
357304:04/12/11 06:48:22
>>305 >>320
ありがとん。
358カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/11 16:24:01
>>356
シュタウフェン朝頃までは、皇帝は一所にとどまらずに国内を移動していたので、首都はなし。
フリードリヒ2世の時代はパレルモだろうけど。
大空位時代以降は、国王・皇帝に選出された諸侯による。
ルクセンブルク朝の時代はプラハだったし、ハプスブルク朝の時代はウィーンだった。
359世界@名無史さん:04/12/11 16:34:55
>>356
理念的な首都は多分、ローマでしょう。
帝国議会が開かれる場所、という事も出来るかも。
ドイツ王国の首都だとドイツ王の戴冠式をやったケルンかな?
でもこれらもやっぱり理念的なものに過ぎないでしょうね。
ただ皇帝たちがどこを本拠に出来たか・・・というと
自分の所領(邦土や自有地)内に限られてくるわけで。

というか中世ヨーロッパで現在の首都の概念と同義なのは
シチリアのパレルモと東ローマのコンスタンティノープル位でしょう。
あとは王様がいる少し大きな集落、くらいの認識で良いかと。

>>358
プラハやウィーンはともかく、パレルモは神聖ローマ帝国ですらないので
首都の訳が無いかと。建前上、教皇の封建下なんですし。
360カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/11 17:15:35
>>359
>>356氏は皇帝が政務を行った場所はどこ?と聞かれたので……。
帝国という理念上、”神聖ローマ帝国の外”ってどこなの?という疑問もなきにしもあらず。

あと、ドイツ王の戴冠ってアーヘンだったような気がするのですが。
361カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/11 17:16:41
ああ、あと国王選挙が行われるフランクフルトも重要ですね。
362359:04/12/11 17:27:01
>>360
申し訳ないです、アーヘンですね。>>356にケルンとあったので脊髄反射的に
ポカをしました。
神聖ローマ帝国(いつ神聖ローマと名乗ったとかは置いておいて)は常識的に
考えて、東フランク王国(ドイツ王国)+イタリア王国と考えて良いのでは?
アルル王国もイタリア王国系と考えて、あまり間違いは無いでしょうから。
領域的に考えるのがおかしいというのであれば、皇帝に挺身した諸侯の集まりとも
言ってもいいかも。
363世界@名無史さん:04/12/11 17:46:14
>>359
理念的には、教皇領もローマ帝国の一部でしょう。
イタリアで神聖ローマ帝国ではないのは、東ローマ帝国の宗主権下に(建前上)
あった、ヴェネツィアだけでしょうな。

キリスト教俗界の最高権威が皇帝である、という理念で考えるならば、皇帝がいた
当時のパレルモは首都と言っても過言ではないかと。


あと、コンスタンティノープルを例に挙げるなら、コルドバを外すのはどうかと思いますよ?
(後ウマイヤ朝の首都。中世ではコンスタンティノープルをしのぐヨーロッパ最大の都市)
364359:04/12/11 17:58:11
>>363
コルドバも確かに初期〜中期は中央集権的な首都だったようですね。
イスラム史とスペイン史は完全に抜け落ちてました、お恥かしい限りです。
しかしローマ教皇領は教皇の自有地なので、帝国に含まれてはいないと思うのですが。
また、ここからは個人的な意見としてなんですが皇帝はローマ教会全体の保護者であって、ローマ教会が及んでいる地域
が全て帝国であるか?というのは、例え理念的なモノであってもフランク時代からあった教会の保護者(番人)
(こちらはちゃんとした役職)という地位から考えると違うような気もするんですが。
365世界@名無史さん:04/12/11 21:36:46
俺も、最初は漫画の世界史で良いと思う。
小中学校なら図書室に置いてあるはず。無ければ図書館へ。

知らない人物の名前や聞いたこともない王朝の羅列を読むのは辛いから
漫画で流れをつかんでおく。と。出来れば世界史歴史地図を買っておいて
国や出来事が有った場所をたまに確認すると理想的。

次のステップは歴史萌えだ(笑)
中国史では三国志、ローマならば塩婆の作品
このあたりの取りかかりやすいものから歴史萌え度をアップしていこう。

地理関係がどうしても飲み込めない場合は、ゲームが役立つ。
コーエーのジンギスカンもの(藁)

で、歴史萌えになったら「本当はどうだったのだろう?」と探る旅に出よう。
366世界@名無史さん:04/12/12 13:39:26
中東でイスラム国家が台頭し始めたころ、ビザンチン帝国はシリアをイスラムに奪い取られ、
時の将軍は「シリアよ、さらば!」と悲痛な叫びをもらして敗走した。
そしてこのシリアやエジプトを失ったため、以後「パンとサーカス」が行えなくなった、と以前聞き及びました。

さて、エジプトはともかく、シリアはそんなに農業的に恵まれた土地なのですか?
とてもそのようには思えないけど。
367世界@名無史さん:04/12/12 14:38:18
レバノン山系のために西アジア地域(アナトリア高原除く)では唯一といっていいほど
樹木の生育条件である湿潤性に恵まれ、土地が肥沃な地帯。
古典古代に多くの部分が禿山化しましたがそれでもレバノンより山寄りにあるシリアは
農業生産性をある程度保持していたんじゃたんじゃないかと。
古代ローマ時代の農学者コルメラによれば同時代のイタリア半島は対播種量上の
収穫倍率で4倍程度、キケロもシシリーの農業生産について8倍から10倍程度と記していますが、
アッカドやアッシリア時代のレバント北部やT・E両河川域では数百倍あったのではと言われています。
368世界@名無史さん:04/12/13 02:02:05
中世ヨーロッパの国々において、
諜報活動ってどういう人がやってたんですか?
日本の忍者にあたる存在というか。頭の悪い質問でごめんなさい(>_<)
369世界@名無史さん:04/12/13 02:39:19
日本がソ連や中国、東独とは国交を結んだのに北朝鮮とは結ばなかったのってなぜですか?
370世界@名無史さん:04/12/13 08:11:13
韓国やアメリカが承知しなかったから
371カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/13 10:24:21
>>362
たぶん「首都」という概念が曖昧だったのと同様に、「領土」という概念も曖昧だったんでしょうね。
神聖ローマ=ドイツ王国+イタリア王国+ブルグンド(アルル)王国というのは、
この三つの王位を常にドイツ王が兼ね、そしてなぜか、ドイツ王が皇帝になるという慣例が成立したから。
で、フリードリヒ2世はドイツ王+イタリア王+ブルグンド王+シチリア王なんですよね。
建前上教皇の封建下であっても、皇帝は俗界すべてを統べるのが建前なので……
ってこれ、叙任権闘争と根っこが同じなのかも(笑

そういえば、帝国議会がハンガリー王国のブラチスラヴァで開かれたこともありました。

>>364
教皇領って、皇帝が教皇に封として与えたものだったのでは?
372世界@名無史さん:04/12/13 11:19:03
>>371
寄進って形で、差し上げた感じになってるんじゃないの?
373世界@名無史さん:04/12/13 14:57:53
>>371
>372氏の言われるとおり、寄進している。というわけで>365氏が正しく
教皇の自有地。もしも封だったら、そもそも叙任権闘争なんて起きるわけがない。
374世界@名無史さん:04/12/13 18:23:58
ここに書いていいものかわかりませんが、ほかによさそうな板がなかったので質問させてください。

カナダ、オーストラリア、ニュージーランド(後知らないが30くらいの国々)の国家元首は、エリザベス女王ですよね。
で、カナダや、オーストラリアなどには「イギリス大使館」ってあるののなのでしょうか。
実務的には、「大使館」だけど名前だけは「総督府」とかになっているのでしょうか。
(まさか今時イギリスの「指示」に従うとは思えません)
どんなものでしょう。
375世界@名無史さん:04/12/13 19:15:13
英連邦諸国が相互に交換するのは「大使」ではなく「高等弁務官」です。
376世界@名無史さん:04/12/13 20:05:39
>カナダ、オーストラリア、ニュージーランド(後知らないが30くらいの国々)
コモンウェルス(ブリティシュ=コモンウェルス=オブ=ネーションズ)
という便利な呼称があるので憶えておくと… 得によいことはないけど
ヒースロー空港で迷わずに済みます。
377世界@名無史さん:04/12/13 21:04:26
太平洋戦争肯定論者は日本軍かシンガポールでやったとされる“大検証”についてはどう説明するんですか?
378世界@名無史さん:04/12/13 21:06:27
それは日本史板できいたらどう?
379世界@名無史さん:04/12/13 21:29:34
>>376
大英国家共同体?
380世界@名無史さん:04/12/13 22:23:41
中共がチベットへ進行したのは何故ですか?
381世界@名無史さん:04/12/13 23:36:56
チベット人はなぜチェチェンのように反乱したりしないのですか?
382世界@名無史さん:04/12/13 23:44:35
ラマ教に洗脳されてるからじゃない?
坊主の初夜権認めるような邪教に1000年以上支配されれば反乱なんて
頭にないだろ。ダライ・ラマも他のラマも生まれ変わりで適当に決めるし。
383世界@名無史さん:04/12/13 23:57:03
>>379
英連邦
384世界@名無史さん:04/12/14 03:04:56
>>381
独立運動やテロなどは存在する。しかし援助する国はないし(インド?)、弾圧も容赦ないのでチェチェンみたいに激しくならない。
ウイグルなどもパイプラインなどへのテロは頻繁にあるといわれるが情報統制でたまにしか情報が流れてこない。中国政府がテロ非難をしたいときには都合良く流れてくるけどw
チェチェンの場合、軍将校や兵の横流し武器が流れ込んだり、隣国グルジアを拠点にしたり、イスラム諸国・勢力から資金・人員・物資の支援を受けている。
385カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/14 10:26:54
>>372-373
ピピンの寄進はそうですが、封ということになってる土地もあったと思ったのですが……考え違いかも。
>もしも封だったら、そもそも叙任権闘争なんて起きるわけがない。
何故?
386世界@名無史さん:04/12/14 18:01:45
>>385
教皇の手によって戴冠される事で皇帝が王の中の王という権威を得るという事
はご存知だと思いますが、それによって教皇は皇帝に優越するのではないか?
という命題が教皇権と皇帝権の対立の火種のひとつになっているわけです。
もちろん、これは後付けに過ぎないわけですが、教皇が皇帝から封を授かっていると
なると、明確な上下関係が発生するわけで、対立になりようが無いという事かと。
神の代理人が挺身を行っている様子を想像してみれば違和感は分かるのでは?
387世界@名無史さん:04/12/14 18:17:19
>>386
封と言うことでも、明確な上下関係ではないと思いますが。
聖権と俗権の乖離が明確になって、より矛盾が増す様な気がします。

大司教領は皇帝との間に封建関係がありますが、聖権の上では教皇の
支配下にあるわけで、そこに矛盾があるのと同じだと思いますけど。

ただ、教皇領については、基本的には寄進であった様に私も記憶しています。
388世界@名無史さん:04/12/14 18:32:23
寄進にしても皇帝の戴冠にしても、全部名目上のことだしね。
そもそも中世のキリスト教事態そうだが。
389世界@名無史さん:04/12/14 18:34:28
>>387
叙任権闘争以前は各国の王に叙任権はあったよね。
聖権と俗権の乖離というものがクローズアップされてくる以前に
教皇領は成立しているんだから、この場合は当てはまらないんじゃ?

あと封は授ける側と受ける側には完全な上下関係が成立する。
この二者間のみの関係というのがミソなわけだけど。
(王や皇帝が封を受けても託身しないのは慣習)
390世界@名無史さん:04/12/14 19:03:35
>>389
> あと封は授ける側と受ける側には完全な上下関係が成立する。
うん、俗権上はね。
でも、聖職叙任権闘争そのものが、俗権と聖権との別と、両者の優越についての
名目上の問題なわけだから、もし教皇が封を受けていても矛盾は解消しないんじゃ
ないかなあと、個人的に思ったわけですよ。

あと確かに教皇領はそれ以前の成立だから、この問題とは無関係ですね。
(こっちは、教皇の世俗領主としての要素と、ローマ教会の首位者としての要素の
二分という矛盾を抱える原因ではありますが)
391世界@名無史さん:04/12/14 19:26:25
>>388
名目というなら、コンスタンティヌスの寄進状に基づいて
イタリアの支配権を返還しただけ、とも考えられるのかな?
392世界@名無史さん:04/12/14 22:59:47
百科事典の「マイペディア」で「南京大虐殺」を検索したら、
以下のように記述してありましたが、20万人というのは
ほんとうでしょうか?

南京大虐殺
ナンキンだいぎゃくさつ

1937年12月南京を占領した日本軍による虐殺・略奪事件。
中国軍は日本軍入城前に撤退していたが,日本軍は1938年2月までに約20万人,
中国側の発表では43万人の中国人を虐殺。
これにより抗日の機運が激化した。この事件はのち極東国際軍事裁判で大きな問題となった。
当時の中支那方面軍司令官松井石根(いわね)大将は,責任を問われて死刑に処せられた。

393世界@名無史さん:04/12/14 23:04:38
もう一点。
百科事典の「マイペディア」で「戦後補償」「強制連行」
を検索したら以下の通りでした。この辞書は終わってますか?

「戦後補償」
日本政府による台湾,朝鮮への植民地支配や第2次大戦中の日本軍による強制的な徴用,
徴兵などにより,アジアの民族や個人が受けた被害の補償のこと。
日本政府は政府間の補償はサンフランシスコ講和条約やその他の平和条約により
終了しているとの立場をとっている。しかし,元捕虜や軍人・軍属,従軍慰安婦のほか,
南京大虐殺事件の関係者らによる証言や民事訴訟が相次いで提起されており,
戦後50周年を機に,あらためて被害者個人への国家補償の問題や日本政府の戦争責任が問われている。
村山富市内閣のもとで,そうした被害者への補償が検討されたが,
国家補償に関しては連立政権内部に異論があり見送られた。従軍慰安婦問題に関しては,
1995年に民間基金団体に補償を肩代わりさせる方法をとったが,
多くの元従軍慰安婦や関係団体はあくまで国家補償を求めて受け取りを拒否している。
同じように戦争の当事者となった旧西ドイツでは,1956年に成立した連邦補償法のもとで,
2030年までに個々の被害者に対して合計200億マルク(7兆7000億円)の国家補償を行うことにしており,
日本との違いが際立っている。

「強制連行」
日中戦争の激化に伴う労働力や軍要員不足を補うため,
日本が敗戦まで国策として行った朝鮮人,中国人の大規模な強制的労働力の動員。
1938年の国家総動員法,1939年の国民徴用令に基づき日本内地,樺太,
南方方面に投入,内地では炭鉱・鉱山,軍事工場,土木などに多く配置された。
過酷な労働下で花岡事件や浮島丸事件などの悲劇が生じた。
女子挺身隊とか女子愛国奉仕隊の名のもとに駆り立てられた従軍慰安婦もこの一環である。
394世界@名無史さん:04/12/14 23:40:43
最後のインド総督であるマウントバッテン卿の話で
「彼は叔父であるツァーとその娘たちお過ごして日々、そして彼らの最後の運命を思い出した。
エカテリンブルグ城の地下のことを想像し、鳥肌が立った」
というような文章をある本で読んだのですが、エカテリンブルグ城の地下では帝政ロシアの
貴族に対して拷問などが行われたのでしょうか?
革命後のロシアでは白軍と赤軍が戦争した話は本などでも読んだし貴族が亡命したのも
読んだのですが、ロシアに取り残された人々の話は読んだことがありません。
もしも詳しい本があるのならそれも教えてください。
395世界@名無史さん:04/12/14 23:51:34
多分散々ガイシュツでしょうが、大英帝国通史で、一般向けの良書というのはあるんでしょうか?
なんか、まとまっているのが見つからなくて。
396世界@名無史さん:04/12/15 00:55:52
地下牢って普通に居住環境悪いぞ。
現代の刑務所でも酷いんだから、それ以上。
特にやんごとなき人には耐えられないだろうね〜。
まぁ、拷問施設もあったとは思うが。
397世界@名無史さん:04/12/15 14:46:13
すいません。 誰か世界の祝日が載っている文献を知らないでしょうか。
卒論で調べなければいけません。回答よろしくお願いします。
398世界@名無史さん:04/12/15 14:54:57
ぐぐれ
399世界@名無史さん:04/12/15 15:06:50
卒論だったら時間あるだろう。各国大使館に問い合わせればヨロシ。
400世界@名無史さん:04/12/15 17:43:25
>394
別に拷問などしない。
ただ銃殺するだけ。面倒なことはしない。
401世界@名無史さん:04/12/15 23:00:06
キリストは誰の子ですか?
神の子ですか?ヨセフの子ですか?それとも単なるてて無し子ですか?
402世界@名無史さん:04/12/15 23:05:01
>>401
父は大工。
イエスもそのあとを継ぎ大工になったそうだ。
ちなみに弟は漁師。
ナザレ近辺は漁師の多い町だったらしい。
403世界@名無史さん:04/12/15 23:07:07
>>402
聖書的には神霊。
戸籍?的には大工。

って言った方がいいんじゃないの?
誰の子(誰の血を受け継いでる)かなんてのはわからないし。
あと他に説あるのかな?
404世界@名無史さん:04/12/15 23:27:39
李舜臣以外で共和国の水軍の将軍で有名なのは誰ですか?
405世界@名無史さん:04/12/16 01:26:16
>>404
李提督は「共和国」に仕えたことなど無いな。
つーか、本国の人に聞いたら。
406世界@名無史さん:04/12/16 03:55:56
>>405

釣られすぎ。
407世界@名無史さん:04/12/16 06:29:45
グリーンランドという島は、その名前のとおりに、昔は緑豊かな土地で葡萄も栽培できたと聞きましたが、本当ですか?
もし本当なら、いつの時代まで温暖な気候で、いつから現在のような極寒の土地になったのでしょう?
408世界@名無史さん:04/12/16 06:38:01
200万年前
409世界@名無史さん:04/12/16 06:57:37

ほれ。
http://himahi7.value-net.net/29/dsi/ かなりシュールな心理テストでオモロイ。

410世界@名無史さん:04/12/16 08:16:12
>>407
グリーンランドって名前は移民を誘うために付けられたインチキ看板。

詳しくはこの板に「アイスランド史」ってスレがあるから、そこを読むなり
質問するなりするとよろし。
411世界@名無史さん:04/12/16 10:50:53
>>400
いたぶったりしなかったんですか。
ソ連兵のドイツとかでの蛮行を見るともしかして貴族の娘はひどいめにあわされたりしたのかとも
思ったんですけど、意外と優しかったんですね。
レスありがとうございました。
412世界@名無史さん:04/12/16 13:26:45
現在のフランス人はフランク人の子孫ですか?それともガリア人の子孫ですか?
民族大移動後、ガリア人はフランク人に殺戮されてしまったのですか?
それとも平和的に混血、同化していったのですか?
413世界@名無史さん:04/12/16 13:36:17
平民がケルト〜ガリア人
貴族がフランク人
414世界@名無史さん:04/12/16 13:38:58
フランスといっても地域によって差があるが、血統的に大部分はフランク人。
ただ、フランス人のドイツ嫌い精神なんかから、ゲルマンであるフランク人よりも、
ケルト人系の祖先の方がいいってんで、ケルト人の末裔であると言う。
415:04/12/16 15:20:32
>>412
ブルトン族はその名のとおり、
アングロ=サクソン族に追われて
グレートブリテン島から移住してきた
ケルト族の一派です。
416世界@名無史さん:04/12/16 15:27:07
ブリトン人が住み着いたから「ブルターニュ半島」の地名がついたんだよね?
417世界@名無史さん:04/12/16 18:05:53
>411
>ソ連兵のドイツとかでの蛮行を見るともしかして貴族の娘はひどいめに
 あわされたりしたのかとも

その場合も差別なく平等に全員です。
418世界@名無史さん:04/12/16 18:31:51
>>412
>現在のフランス人はフランク人の子孫ですか?それともガリア人の子孫ですか?
>民族大移動後、ガリア人はフランク人に殺戮されてしまったのですか?

現在のフランス人は、ガロ・ローマ人とフランク族を主力としたゲルマン人の混交の内から生まれました。

地域により偏差もありますが。すでに、古代末から、ケルト系ガリア諸族と、ローマ系の地中海人種などとの混住が見られました。
特に人口が集中した都市部で著しく混住していた。これをガロ・ローマと総称します。

>>413のように
>平民がケルト〜ガリア人、貴族がフランク人、と言えるのも、せいぜい中世の間のことにすぎないでしょうね。
419世界@名無史さん:04/12/17 00:28:48
現在フランス人のケルト贔屓に「ドイツ嫌い」があったとはしらなんだ。

てっきり昨今のケルト文化ブームや、カエサルに刃向かったガリアの英雄、ウェルキンゲトリクスに
あやかってのことだと思っていた。
420世界@名無史さん:04/12/17 00:37:01
順序が逆なんじゃない?

フランス人が自分らをケルト末裔と言い、再評価 → ケルトブーム
なんじゃないかなぁ。
421世界@名無史さん:04/12/17 00:45:14
フランス語における、ケルト語の影響はほとんど皆無で、
もともと、ガリアのケルト人がかなりラテン語化していた
のが理由とされているが、それにくらべると、フランス語
の中に案外多数のゲルマン語が入り込んでいる。
choisir なんかも、英語で、choose という語彙になっている
が、ドイツ語の kehsen だかなんかがもとになっているんだろ?
ってことは、フランス人は、サラセン人が「ふらんき」と呼んだ
とおり、フランク族そのものといってよいのでは。
422世界@名無史さん:04/12/17 00:49:51
ケルトブームはフランスよりもアイルランドじゃないのかなあ
423世界@名無史さん:04/12/17 00:52:38
実権がないのに天皇やイギリス国王が権威の源泉となるのは何故ですか?
力がない奴なんて無視すればいいのでは。
424世界@名無史さん:04/12/17 00:55:29
ピエール・ノラ編「記憶の場」(岩波書店)第一巻に、
フランスにおける「ガリア人」観の変遷をまとめた論文があったな。

いまいち記憶があやふやだけど、
なんでもフランス史上ガリア・ブームというのは今まで4回ほどあって、
(たしか、16世紀末のユグノー戦争期、17世紀のフロンドの乱の頃、
18世紀の啓蒙思想期からフランス革命期にかけて、19世紀末の普仏戦争の頃)
何らかの理由で国家的アイデンティティが危機にさらされると「ガリア」が召還される、と。

また、19世紀のガリア・ブームは、>>414氏が言うように
「独−仏」の対抗関係が影の主題だったが、
18世紀のそれは、>>413氏が示唆するような、
反貴族的・共和主義的メンタリティが絡んでいたとか、そんな感じ。
(英国における、「アングロ・サクソン人の自由」と類似の議論。)
425世界@名無史さん:04/12/17 01:09:42
なんか、イランのペルシア感と似たようなもんだな。
426世界@名無史さん:04/12/17 01:17:04
っつうか、日本人の縄文人へのあこがれににた感じだね。
427世界@名無史さん:04/12/17 06:51:01
>>423
>力がない奴なんて無視すればいいのでは。
神社で拝んだことが一度もないのかね。
428世界@名無史さん:04/12/17 14:43:24
神社ねえ…
429世界@名無史さん:04/12/17 20:25:07
デンマークという国に漠然と興味があるのですが
スレ立てるのも寂れるのが目に見えてるのでためらわれます
どうしたらよいでしょうか?
この国で知ってるのって人魚姫とチーズ追っかける祭りだけなんですよね・・・

あとデンマークほどではないのですがフィンランドにも興味があり困っています。
430世界@名無史さん:04/12/17 21:00:27
ハムレットもデンマーク。
431世界@名無史さん:04/12/17 21:01:59
>>429フィンランドはこれ

スオミの歴史 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1097413993/l50
432世界@名無史さん:04/12/17 21:11:59
>>429
あの、チーズ追っかける祭りってなんですか?
あとデンマークって昔は大国だったからスレ立てても結構賑わうかもしれないよ?
俺も知らないことばかりだなぁ
プロイセンとやりあったときに日本の観戦武官ガいたことぐらいかなぁ
やっぱり半島ということでイタリーと課みたいな気質なのかな?
でも首都は島だよね・・・ということは島国根性?

ああ、ここからは私の質問なんですが赤道ギニアは赤道通ってないのに
なんで赤道ギニアなんてなまえなんですか?
しかもここもアフリカ本土じゃなくてちっこい島に首都があったような気がする。謎。
433世界@名無史さん:04/12/17 21:18:42
>>432
丸いチーズ転がすの。急坂を。
最初にとった人には一年間幸福が訪れるといわれている
毎年死者や骨折者が出る辺り
長野の御柱や関西の一番福みたいなものだと思いますよ
434世界@名無史さん:04/12/17 21:18:54
外務省 - 赤道ギニア共和国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eq_guinea/
435世界@名無史さん:04/12/17 21:23:33
>>433
死者・・・デンマーク人ってバカ?
>>434
ありがとうございます
勉強します
436世界@名無史さん:04/12/17 21:30:26
>>435
世界中、お祭りなんてそんなものです。
スペインでも、イタリアでも、トルコでも、そういう類のお祭りはありますよん。
437世界@名無史さん:04/12/17 22:10:15
>>435
日本にもそういう祭り一杯でしょうが。
438世界@名無史さん:04/12/17 22:12:25
スペインの牛追い祭り(追われてるようにしか見えんが)とかもあるし。
439世界@名無史さん:04/12/17 23:04:05
チーズローリングはイギリスの祭りでないか?
場所忘れたけど
440世界@名無史さん:04/12/17 23:05:53
ttp://www.ntv.co.jp/zipangu/load.cgi?worry,0602

調べたら一発で出た・・・グロスターだって
441世界@名無史さん:04/12/17 23:29:31
ベルベル人ってなんか響きだけで笑い取れておいしいよな
442世界@名無史さん:04/12/18 02:30:36
>>432
赤道ギニアは元スペイン植民地。
首都のあるフェルナンドポー島は18世紀からスペイン領。
一方大陸側のリオムニは、19世紀末にスペイン領になった。
だからスペイン領ギニアの中心は島のほうで、独立後それを引き継ぐことになった。
443世界@名無史さん:04/12/18 03:48:22
アメリカは国際連盟提唱しといて上院の反対で参加しませんでしたが
この出来事の原因は授業では伝統的相互不干渉とだけ教えられました。
他にも原因はあるんですか?
444世界@名無史さん:04/12/18 04:52:14
中国の歴代王朝の建築様式の変遷についてわかりやすいサイトか書籍はありますか?
漫画なんかだと今(清?)と同じような建築様式で描かれていますが
本当はどんなんかなーと気になりはじめた今日この頃です
445世界@名無史さん:04/12/18 07:02:07
>>443
国民レベルで存在する大戦への幻滅を、
一部の孤立主義者が政治的に争点化した。(伝統的相互不干渉≒孤立主義)
さらに共和党が、それを20年の大統領選に向けて、
民主党政権批判として国政レベルで動員した、ということじゃないのかな?
(ここで悪役は上院外交委員長ヘンリー・カボット・ロッジ。)
446世界@名無史さん:04/12/18 09:38:04
北宋の皇帝、徽宗のことですけど徽宗の徽の糸の上にーはいるのでしょうか?
教科書、参考書はーあるけどネット上ではwikipediaもMSNエンカルタ
も徽宗という文字になっています。パソコンではでないだけで
テストで桃鳩図の作者は誰か?みたいな質問があったらどっちで書けばよいのでしょう?
趙佶と書いとけば無難でしょうかね?よろしくお願いします。
447世界@名無史さん:04/12/18 11:52:36
康煕字典の字は入ってます。「彳」の十四角にあります。
東方中国語辞典にもやはり入ってますね。
448世界@名無史さん:04/12/18 12:49:30
>>443
とりあえず、国民としては、
ヨーロッパで戦争が起こった時にその戦争に参戦しなければならないのが
嫌だったと聞いた。
449世界@名無史さん:04/12/18 19:38:04
>>446
<font face="batang">徽宗</font>
で正しい徽宗になる。
450世界@名無史さん:04/12/18 21:06:53
ヒトラー時代のドイツって第三帝国とか自称してましたよね。
通貨もたしかライヒ・マルク(帝国マルク)ですし。
でもすでにヒトラー時代には皇帝いませんでしたよね?
帝国ってなんかへんじゃないですか?
451世界@名無史さん:04/12/18 21:32:41
>>450
マルチポスト(・A・)イクナイ!!
452世界@名無史さん:04/12/18 22:10:48
「帝国」とは、一つの強力な政治勢力圏という見方もある。
最近のガタリ氏みたいにね。
453世界@名無史さん:04/12/18 22:23:54
複数の民族を支配する国という考え方もあるね。※帝国主義
454世界@名無史さん:04/12/18 22:51:58
クリスマスに樅の木を飾る習慣は、原始キリスト教からあったのですか?
それともやはりゲルマンやケルトの樹木崇拝が結びついたものですか?
455世界@名無史さん:04/12/18 23:14:13
453 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 04/12/18 22:23:54
複数の民族を支配する国という考え方もあるね。※帝国主義



プ
456世界@名無史さん:04/12/18 23:15:12
ペ
ポ
457世界@名無史さん:04/12/19 00:11:30
>>453
アフリカは帝国主義国ばっかりですね。
458世界@名無史さん:04/12/19 00:32:16
「植民地、あるいは主権を奪い傀儡化した属国を、宗主国として保有する国家」、
でいいと思うけど、帝国。名称自体は王国でも合衆国でもなんでもよくてさ、
そういう実態さえあれば「帝国」にカテゴライズしていいんじゃないか、とね。
実際そんな感じじゃねぇ? 俺らが日常使ってる用語としての「帝国」って。
459世界@名無史さん:04/12/19 01:00:59
日常「帝国」などという言葉は使わない。
とつっこんでおこう。
しかしヒトラーは「第三帝国」という言い方を嫌ったとも聞くんだけど、これは本当なんだろうか?
460世界@名無史さん:04/12/19 01:14:43
プロパガンダとしては利用したけど、内心は嫌だったかもしれないね。
461世界@名無史さん:04/12/19 01:17:44
だったかもしれない


プ
462世界@名無史さん:04/12/19 01:20:28
ドイツ帝国の皇族がしゃしゃりでるかもしれないと使いたがらなかったと聞いたな。
463世界@名無史さん:04/12/19 05:17:30
東方正教会から派生?した、
ギリシア正教・ロシア正教の由来や特徴を知りたいのですが・・・
東方正教会から独立したあとは、
完全に“我が道をゆく”なのでしょうか?
あと、新教・旧教というおおまかなくくりで言えば、
やはりカトリックに近いんですよね?
欧における一連の宗教改革・宗教戦争の影響は受けてきたのでしょうか?
ちょっと詳しく調べたいので、お薦めのサイトや書籍を教えてください。
464世界@名無史さん:04/12/19 06:11:24
「ドイツ第3帝国」というのはナチス・ドイツの存在がまるで帝国のようだという
悪意ないし嫌悪感による他称だろ。
465カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/19 08:08:03
>>429
「北欧」でくくればいいんじゃね、と思うのですが、どうでしょ。

>>450
ドイツ語のReichを一律に「帝国」と訳すのはおかしいのでは?
>>452-453氏や>>458氏が指摘した「帝国」とはまた別に、Reichには「世界」という漠然とした意味があって、
(例えば「学界」はdas Reich der Wissenschaft)
皇帝のいない国がドイツ語でなんとかライヒと呼ばれている例もいくつかあります。
だから、皇帝がいなくてもReichといってかまわない。
1919年成立のいわゆるワイマール共和国の正式名称は、das Deutsche Reichです。

>>463
カトリックに近い……のかな。なんかどっちとも別物という気はしますが。
キリスト教の歴史といえば平凡社ライブラリーに『キリスト教史』というシリーズがあります。
カトリックとプロテスタント中心ですが東方正教に関しても章を割いていたはず。
466世界@名無史さん:04/12/19 11:57:36
スペインが南米から大量の銀をヨーロッパに流入させた
ことにより、ヨーロッパがインフレになったのは分かる
のですが、その結果地代収入に頼っていた貴族が没落し、
商工業が発達して産業革命の背景になったというのが、
いまひとつ分かりません。インフレ率が地代と商工業品
で違ったのでしょうか?
467463:04/12/19 13:50:09
>>465
どうもありがとうカラジチさん。
その本のこと、頭に入れておきます。

>どっちとも別物
その差異こそ、もっとも興味のある点なのですが・・・
468454:04/12/19 13:52:51
で、私の質問はクリスマスまで無視ですか?
469世界@名無史さん:04/12/19 14:12:32
>>1
>回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
質問スレは回答者の行為によって成り立っている。
催促してそういう人たちの機嫌を害して損するのは自分だぞ。
470世界@名無史さん:04/12/19 14:41:18
>>467
東方正教会って言い方は、おそらくローマ教会から見て、
東欧のコンスタンティノープル総大主教の管理下にあるキリスト教を呼んだ呼び方だと思う。
ギリシア正教、ロシア正教、セルビア正教、モンテネグロ正教〜ってのを一まとめにする時の呼び方かな。

まぁ、聞きかじりの知識なんだが、ギリシア正教の場合はギリシア語を儀礼に用いる。
モンテネグロ正教やセルビア正教なんかも、違いは儀礼言語だと聞いたことがある。
もちろん、儀礼そのものも異なっているのは知ってると思うが。
新教・旧教という括り方そのものが間違っている、というか正しくない。
宗教改革以前においては、ローマ教会とコンスタンティノープル教会の二つが二大系統で、
宗教改革後はローマ=カトリックとプロテスタントが二大系統となるだけ。
どちらかといえば近いのは旧教と言えるだろうが、間違った考え方だろうね。
だから、カトリック系、諸プロテスタント系、東方正教会系と分けて考えるのが良いと思う。

神学的なこととかは自分で探してくれ・・・
471世界@名無史さん:04/12/19 15:58:38
アメリカが国際連盟に不参加だったのは南北アメリカの問題に域外国家の
口出しを許すことになることをいやがったためでしょう。汎アメリカ主義です。
アメリカは実は、好き勝手に介入して自国の利益を優先させていました。
この現実に、理想主義が破れたのです。

汎ヨーロッパ主義を唱えたクーデンホーフも連盟に対しては懐疑を
もっており、域外の大国、日本やアメリカが欧州に
介入してくるとして批判的でした。汎ヨーロッパ主義というのは
ヨーロッパナショナリズムです。これもまた孤立主義といえる。

日本が国際連盟に参加したのはたぶん失敗でしょう。現実に理想が
やぶれて脱退することになったわけですが。最初から参加しなかったほうが
よかったと思われます。脱退したのは、大アジア主義的主張が強くなった
からですが、これは東洋モンロー主義ともいわれていました。
孤立主義ですね。
472世界@名無史さん:04/12/19 16:50:43
>>466
基本的に貨幣地代は定額でしょう。
ですから貨幣地代を改訂していく作業は、
農民との協議・説得・強制という余分なコストがかかるため、
どうしても商工業品価格の上昇に追いつけない。

その結果、封建的貴族層の没落、
&地代から実質的に解放された独立自営農民の登場、
そして、より企業家的な経営を行う地主(ジェントリ層)の勃興、
・・・という道を進んだのがイングランド。

ちなみに地代の収奪を強化するという方向もあって、
そもそも貨幣地代の発達していなかったエルベ以東では、
労働地代(賦役)を復活させる。
そんで、市場向けの穀物生産をばんばん行う。(→再版農奴制)。

また、生産物地代へ復帰したのがフランスでのストーリー。
(分益小作制といって、生産物を折半する形態を取る。
生産物地代だからインフレの影響をそれほど受けない)
473世界@名無史さん:04/12/19 19:08:21
>454
クリスマスに関しこれで我慢してください。
>http://c-cross.cside2.com/html/e10ku001.htm
474世界@名無史さん:04/12/19 21:43:54
>>472
ありがd
475世界@名無史さん:04/12/19 23:14:07
なぜ東方教会は聖像禁止令を撤廃したんですか?
476世界@名無史さん:04/12/19 23:17:17
朝鮮史の本で一番まともなのって何ですか?
初心者なのですが、李氏朝鮮について色々勉強したいと思ってます。
本屋や図書館に所狭しと色んな本が並んでますが、どれも左右問わず偏ってるような気がするんですが。
公正で客観的に朝鮮史についてまとめてある、これだと思う本があったらご教示下さい。
477世界@名無史さん:04/12/19 23:27:33
>>476
よほど変な本を見ているとしか思えないですね。
朝鮮総督府と京城帝國大学が近代的な学問レベルでの朝鮮史の
構築を行ったのですから、朝鮮の歴史の研究では、日本は世界の
最高水準ですよ。
山川でも中公でも普通の歴史の本で朝鮮史を扱っているものなら
どれでも変なものはありません。
まず山川の各国史から「朝鮮史」と中公の世界の歴史の中の「明
清帝国と李氏朝鮮」の巻を読んで見てください。
478世界@名無史さん:04/12/20 01:03:58
そもそも、“李氏朝鮮”という呼称自体が誤りなんだがな。
日本の朝鮮史学界では新羅のことを“金氏朝鮮”とも、
高麗のことを“王氏朝鮮”とも呼ばない。
なのに王家の姓が「李」の朝鮮朝だけ“李氏朝鮮”と呼んできた。
新羅→高麗→ときたら、次の王朝は“朝鮮”と呼ぶのが適切。
479世界@名無史さん:04/12/20 01:15:32
>>477
ありがとうございます。
山川と言えば水色の背表紙の本ですね。
手始めにあたって見ます。
480世界@名無史さん:04/12/20 01:22:50
>>478
唯一、「衛氏朝鮮」というのがありますけどね。
481世界@名無史さん:04/12/20 01:55:09
古朝鮮との差別化を意図しての「李氏朝鮮」呼称という側面はあるね。
482世界@名無史さん:04/12/20 01:55:30
>>478
誤り?最近イチャモンがついたが、慣用として長く定着していたが。

>>480が挙げている衛氏朝鮮と、もうひとつ箕氏朝鮮と区別するためだ。

あと、いまは金氏朝鮮王朝というのが存在しているね。
君主の称号は、初代が「主席」、二代目は「国防委員長」。
三代目の称号はなにかな?
483世界@名無史さん:04/12/20 01:56:29
琉球王朝だって、第一尚氏、第二尚氏とか言ってるよ。
484世界@名無史さん:04/12/20 01:57:19
>>482
それは政治的な揶揄であって、歴史じゃあないな。
485世界@名無史さん:04/12/20 02:01:38
>>484
 いやいや、ビザンチン帝国だって、即位儀礼の中に「民衆の歓呼」
 がずっと含まれ続けていたよ。実際には「民衆」という称号の役人
 になってたけど。

 金氏朝鮮の場合、三代目が後をついだら、紛れもなく、事実として、
 君主制の世襲王朝だね。
486世界@名無史さん:04/12/20 02:27:04
>>478
>日本の朝鮮史学界では新羅のことを“金氏朝鮮”とも、
>高麗のことを“王氏朝鮮”とも呼ばない。

そりゃそうだろ。
ふつうその類の呼称は、王家の姓氏+国号なんだから
新羅なら「金氏新羅」、高麗なら王氏高麗となるはず。
とはいえ、新羅の場合、途中から王統が朴氏に代わっているから
煩を避けて王姓を冠して呼ぶことはほぼないけど。
487世界@名無史さん:04/12/20 02:43:15
つうか、根本的に、「右に傾いている」のも「左に傾いている」のも読んで、自分の頭でおかしなところを考えて、それを聞きにくるってのが正しい態度ではないかなと思うけど。
488世界@名無史さん:04/12/20 02:51:11
韓国の歴史学界では、
李氏朝鮮=朝鮮
李朝実録=朝鮮王朝実録
・・・という呼びかたが定着しているよ。
古朝鮮との区別はどうしているんだろう?
歴史学としての対象は、(客観視すれば)衛氏朝鮮だけだが。
489488:04/12/20 02:53:55
ごめん、イコールじゃなくて⇒だった。

李氏朝鮮⇒朝鮮
李朝実録⇒朝鮮王朝実録

すまそ。
490世界@名無史さん:04/12/20 09:12:17
>>447 >>449
パソでも出せるんですね、ありがとうございます。
491世界@名無史さん:04/12/20 13:40:08
山川の詳細世界史研究(教科書っぽいやつ) の161ページの 金曜集団礼拝
という小題がついているところの文章って日本語がおかしくないっすかね?
492世界@名無史さん:04/12/20 13:55:22
てことはシリアもアサド王朝なんですね!!!
世界史ヲタとしては、ちょっと萌えるな…ハァハァ
493世界@名無史さん:04/12/20 14:05:39
ソ連は世襲しなかったから王朝じゃないんだな
494447:04/12/20 14:06:42
>>488>>498
>李氏朝鮮⇒朝鮮
「朝鮮王朝」じゃないの?

>>490
それから>>447が勘違いされそうな文章なので、書き直し。

講談社の康煕字典の字には「ー」は入ってます。「彳」部の十四角にあります。
東方中国語辞典にも「ー」は入ってますね。
495世界@名無史さん:04/12/20 14:14:17
>>493
世襲どうのこうのにこだわると迷路に踏み込みますよ。
もし、娘婿に継承して王家が1代ごとに替わった場合を考えてみてください。<オランダが確か・・・
496世界@名無史さん:04/12/20 18:30:01
フサイン・マクマホン協定とバルフォア宣言がなぜ、アラブとユダヤの対立を生むのか?
497世界@名無史さん:04/12/20 18:54:40
煬帝はなんで「ようてい」と読まずに「ようだい」なのですか?
498世界@名無史さん:04/12/20 19:10:35
>>497
s h i r u k a !
499世界@名無史さん:04/12/20 19:22:58
まあ、中途半端な中国史好きだが
統一王朝は(秦以降)
秦→前漢→新→後漢→三国→晋→(この間がややこしい)→隋→唐→(この間もややこしい)→宋→金、南宋→元→明→清だけど、()2箇所の経緯を概要だけで結構ですので、解説求む。
500世界@名無史さん:04/12/20 19:25:46
>>499
高校の世界史教科書で十分だろ。
501世界@名無史さん:04/12/20 19:56:08
>499
講談社が『中国の歴史』ファーストを学術文庫で再版してるから、お買い求めください。
\1000程度やしね。
現在、配本が開始された『中国の歴史』はセカンドです、因みに。
502世界@名無史さん:04/12/20 20:19:31
>>497
暴君過ぎて帝(テイ)つまり皇帝であると認めたくないから。
まあ結構いいとこもあると言われているけどやっぱ人気無いからな、
ダイと言う発音で、確かに皇帝だったかもしれないけど、俺たちは真の皇帝と
認めてないよってわけでそんなオクリナをされたわけだ。
503世界@名無史さん:04/12/20 22:19:02
中国史になるんですが、皇帝は〜帝という帝号をおくられていたのに
何時の頃からか〜宗と呼ばれています これは何か違いがあるのでしょうか?
また代わった理由があるのでしょうか?
504世界@名無史さん:04/12/20 22:25:47
スコットランド王ジェームズ四世(ロスセ公)は何ヶ国語をはなしたんですか?
ついでにその言語は?
505世界@名無史さん:04/12/20 22:44:04
『史記列伝』の中で李斯が書いた書で述べている七つの罪ってなんですか?
506世界@名無史さん:04/12/20 22:56:32
>>503
〜宗(廟号)は殷や周の天子も既に持っている。廟の号だから当然といえば当然。
各王朝の最後の天子は廟を作ってもらえないことが多いのでそれは廟号もない。

隋の時代までは、帝号はせいぜい4文字(例:孝武皇帝)だったが、
唐からやたら長くなり、短縮も難しくなったので、廟号で呼ばれる習慣ができた。

【李氏】☆☆唐帝国の歴史総合スレッド☆☆【天命】 スレの35参照
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1095060473/l50
507世界@名無史さん:04/12/20 23:34:07
>>506
ありがとさんです
文字数が増えたからだとは・・・
508世界@名無史さん:04/12/20 23:40:08
周の天子は廟はあるだろうけど廟号ないと思うよ、どんなのがあるんだか挙げてみてちょ。
>>496
http://mltr.e-city.tv/faq02.html#00060
http://mltr.e-city.tv/faq02.html#uk-is-bad

ただ厳密に言うと、フセイン=マクマホン書簡の中にあるアラブ国家にパレスチナは含まれていなかったりする。
(フセインは歴史的経緯からして当然に含まれているもんだと思っていたので確認を怠った)
なので、英国サイドからすれば二枚舌外交ではないと強弁できないこともない。
まことに食えない国である。
510世界@名無史さん:04/12/21 01:23:19
>>504
ジェームズ4世。
・・・フロドゥンでぼろ負けして死んだお人やろ?

山川の「世界歴史大系・イギリス史1」を見たら、
当時のスペイン大使の記述として、

「・・・彼は次のような外国語を話す。
ラテン語、これは大変巧みであり、
フランス語、ドイツ語、フランドル語、イタリア語、スペイン語も話す。・・・」
511世界@名無史さん:04/12/21 02:44:40
>>502
この文章は、どうも日本と中国の漢字の読み(発音)の相違を
念頭に置いてない気がするな。日本が諡号を贈ったわけじゃあるまい。
つーかこの文中の「俺たち」って、一体どっちを指しとるのだ。

しかし、中国でも煬帝の「帝」の読み(発音)って、普通の皇帝の「帝」と
区別されてんのかね。皇帝が「huang・di」でしょ。例えば武帝なら「Wu・di」。
煬帝なら「Yang・di」かなぁと思うんだけど、違うんかな。
512世界@名無史さん:04/12/21 04:28:21
清王朝は、内モンゴル、西域、チベット、極東シベリア地域など、
中国の歴代王朝、現代の中華人民共和国よりも広大な国土を持っていましたが、
朝鮮やベトナムに侵攻しなかったのはなぜでしょう?
513世界@名無史さん:04/12/21 08:14:52
>512
バーカ清朝の一等先に侵攻しているよ1636ホンタイジ
何も知らないで書くなこの馬鹿
514世界@名無史さん:04/12/21 09:11:03
「帝」 漢音:テイ 呉音:タイ
515世界@名無史さん:04/12/21 10:15:30
新スレ立ち上がりました
応援頼みます

複数プレイの歴史
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1103591444/l50
516世界@名無史さん:04/12/21 16:09:59
>>512
「受降壇」でググってみるニダ
ウリナラの屈辱史が・・・
517高校理系世界史選択:04/12/22 00:02:23
センター試験の問題を解説してください。

プロイセンで15〜16世紀ころから農民の領主貴族の隷属が強まった
このことについて@〜Cのうち正しいのを選べ
@農民は領主の大農場で主として賦役を課せられた
A農民は領主の大農場で主として賃労働に従事した
B農民の主たる義務は貢租を生産物を支払うことであった
C農民の主たる義務は貢租を貨幣で支払うことであった

答え@ 問題集がくそで解説が乗ってませんでした。
賦役と賃労働ってどう違うんですか???
農民の支払いは賦役、貢納、金納で賦役と判断できる理由はなんですか?
518世界@名無史さん:04/12/22 01:40:50
>>517
>賦役と賃労働ってどう違うんですか???
賃労働というのは、「自由」な人間同士の経済的な関係。
地主(農業経営者)と農業労働者が、あくまで契約に基づいて賃金と賃労働を交換する。

一方、賦役や生産物貢祖・貨幣貢祖(=封建地代)のサクシュには、
「経済外的強制」というのが必要になってくる。
「経済外的強制」というのは、経済的関係以外に有形無形に作用する
(=封建地代を「無償」で払うのもやむなしと思わせる)強制力・威嚇力のこと。
具体的には、農民が領主に人格的に隷属している(自由に引っ越しや結婚が出来ないとか)こととか、
領主裁判権というやつの威嚇力とか、村落共同体による規制の眼とか。

だから簡単に言うと、フリーターのアルバイトと、ヤクザの義理掛けの違い。
(詳しくは「資本論」の3巻47章。サヨっぽいけど大本の元ネタがそこだから。)

この問題の意味は、
歴史的には、1→3→4→2の順で進むはずなのだが、(イングランド型)
周辺地域では、1→3→4→1のパターンもあるよ、(東独のグーツヘルシャフト)
ということじゃないかな。
中核地域の農産物需要の拡大に対応して、周辺地域で農奴制が再強化されることもある、てことだ罠。

>農民の支払いは賦役、貢納、金納で賦役と判断できる理由はなんですか?
すまん。質問の意味がいまいちわからんかった。
グーツヘルシャフトでぐぐってみるといいのでわ?
519世界@名無史さん:04/12/22 22:55:16
菅直人はヴィリー・ブラントを超えれますか
520世界@名無史さん:04/12/23 14:56:41
マクニール『世界史』、ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』、ジョーンズ『ヨーロッパの奇跡』を続けて読むつもりです。
そのあとに日本についての本を読みたいのですが、非西欧諸国のなかで、なぜ日本のみがいちはやく発展することが
できたのかについて書かれた本で、定評のあるものがあれば教えてください。
521世界@名無史さん:04/12/23 15:38:10
第一次大戦後(第二次大戦終結まで)のドイツ人とユダヤ人の関係は最悪ですよね。
何でここまでドイツ人とユダヤ人の関係に大きな溝ができてしまったんでしょうか?
ドイツ人がユダヤ人を迫害したり殺していたりするのは第一次大戦後(第二次大戦終結まで)ですから、
それ以前はドイツ人はユダヤ人を殺したり迫害する事もなかったのでしょう?
ナチス統治以前のドイツでのユダヤ人とドイツ人の関係、
取り分け第一次大戦以前の両者の関係はどのようなものだったんでしょうか?
522世界@名無史さん:04/12/23 15:49:31
兵馬俑展にいきました
土産屋でレプリカの値段を見たら
将軍は400円なのに
始皇帝は600円でした
同じくらいの大きさなのにどうして値段が違うのでしょう
523世界@名無史さん:04/12/23 16:53:25
>>522
ガンダムとジムの違いです
524セックスさせックス:04/12/23 17:39:34
何故イングランドにはウェセックスやサセックス、ミドルセックスなどの「セックス」の付く地名が多いのでしょうか?
アングロ・サクソン系の名前ですか?それともケルト系の名前ですか?
もしアングロ・サクソン系の名前なら名付ける時に「さすがに不味いだろ・・」って事にならなかったんですか?
それとも、今とは大幅に英語の用法が異なっていたのでしょうか?クリスマスだというのにつまらない質問をしてすいません。
525世界@名無史さん:04/12/23 17:41:48
普通に英語でセックスっていっても性交の意味だけじゃなくて性別の意味もあるんだが〜
526セックスさせックス:04/12/23 18:03:14
>>525
じゃあ、「ミドルセックス」は「オカマ州」または「オカマの住む土地」という意味なのですね!!
ありがとうございます、勉強になりました。
527世界@名無史さん:04/12/23 20:28:52
19世紀のイギリスの植民地支配(インドとか)って民衆レベルではどれくらいのところまで支配したですか?
後植民地にも工業製品を輸出できたのはなぜですか(現地の人は植民地だから、輸出品で儲かってはないだろうし、輸入するほどのお金はあったのですか?)
528世界@名無史さん:04/12/23 20:32:06
>>524-526
その「セックス」は「サクソン」の転訛だよ。サクソン人の土地という意味。
大陸からサクソン人が移住した。
529世界@名無史さん:04/12/23 21:10:20
>527
イギリスのインド支配は英・印二国間で完結したのではなく。
中国・インド・本国・アメリカと多角的決済機構で結ばれた支配機構に組み込まれてたんだよね。
ご質問の件でいえば、中国方面へ輸出ほぼアヘン・原綿のよって支払手段・購買力が生産されてた。
この点、南京条約以後の、本国における議会で、中国市場が思ったより購買力を持たなかったので、茶の関税を大幅に引き下げ、その増加を図ったが、失敗したということがある。
530世界@名無史さん:04/12/23 21:12:44
>>529
ありがとうございます。
では植民地の人間も政治的権力はなくてもそれなりの収入はあったということですね。
531世界@名無史さん:04/12/23 21:31:35
>530
収入なるものもの、いわゆる貨幣もイギリスが発行してるからね。
アヘン製造、綿花栽培にかかわる労働対価もみんなこれで払うんだよ。
殺してしまったら、支配する意味無いじゃん。死なぬように生きぬように経営しなくちゃ。
532世界@名無史さん:04/12/23 21:42:52
>>531
どうもです。
533 ◆S9rdhph7bE :04/12/24 00:55:47
>>530
インド帝国の成立までは間接統治で東インド会社の経営だから(末期はグダグダだけど)
現地の諸侯にはおいしい部分もあった訳ですよ

>>522
おもろい質問やなあ(ワラタ
でもなんでなんかは実物見んことには分からんけど
サイズが違うとか、そう言うのんとはちゃうの?
534世界@名無史さん:04/12/24 01:09:37
単純に考えて、
昔の人も始皇帝像のほうを凝ったつくりにするんじゃないか?
535ログ転載:04/12/24 01:12:04
Q:世界における日本の名前の変遷
1 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/12/23 08:16:43
詳しい人、整理してくれないか?なんかゴチャゴチャなんだ。
とりあえずヨーロッパでは「ワクワク」と呼ばれてた時代があったそうだけど、ホント?

5 名前:山野野衾 ◆a/lHDs2vKA [sage] 投稿日:04/12/23 10:33:05
『千一夜物語』に、「ワークワーク」が出て来ますけどね。朝鮮らしき国も
出て来れば、アラジンの母国がシナという設定もあります。

6 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/12/23 10:49:58
「倭国」がなまって「ワク」なんでしょうか?
7 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:04/12/23 11:07:03
ワー(倭)+クワーク(国)?なんかワクワクする国名だな。

8 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/12/23 12:29:27
>>5
アラジンの母国が支那というか、あれはもともと「支那でこういう話がありました」という話をしてるだけ。
536世界@名無史さん:04/12/24 19:46:49
今日お生まれにならはった「大工の嫁が生んだてて無し子」の人生は、青年時代が空白ですが何故ですか?
やはりイケメンだから、浮いた話でもあったのですか?そんな話は聖書に載せられない、と。

(あのイケメン顔は美化された姿で、本来は遥かに濃い顔立ちだったそうですが)
537世界@名無史さん:04/12/24 20:00:04
質問にかこつけて自分の意見を主張したいだけだろガキ
538世界@名無史さん:04/12/25 00:56:12
フランクリン・ルーズベルト暗殺未遂事件の犯人の名前を教えて。
539 ◆S9rdhph7bE :04/12/25 01:09:13
>>536 が書き込んだ時点ではまだ生まれていないはずなのだがw
日本は25日よりも24日の方を重視する面白い傾向がある

540世界@名無史さん:04/12/25 01:10:26
>>536
なんか、ヨショアの宗教勉強会ってば、そのメンツときたら、
ぱっとしないあか抜けない連中ばっかりで、イェルサレムに
くると、まさにお上りさんで、むっちゃくちゃ馬鹿にされた
らしい。「ど田舎の変な連中がみょうちくりんな教義とか
いいだしよって」ということで、ヨショアの宗教勉強会に
たいする風当たりはそういう、ド田舎もんのでしゃばった行動
というのが問題だったらしいのだ。それが、パッションとなって
キリスト教が始まったと。
541世界@名無史さん:04/12/25 01:21:15
ラテラノ公会議の決定事項とか読んでいたら、
ビザンツ帝国のことをギリシア人どもとか呼んでいるんですが、
ビザンツ帝国ってギリシア人の国家だったんですか?
542世界@名無史さん:04/12/25 01:22:48
公用語がギリシャ語だったんだもん
543世界@名無史さん:04/12/25 01:41:28
ビザンチン帝国は「ギリシャ人のローマ帝国」

ちなみにトルコからギリシャが独立した際、コンスタンチノープルを領土に組み入れられなかったこと
今でも怨んでいるそうな。
544世界@名無史さん:04/12/25 02:04:52
>>541
東ローマ帝国が西(後の神聖ローマね)のようなでっち上げと
違って連続性をもったローマ帝国であることにコンプレックスを抱いていたようです。
よって、ローマ人ではなくギリシア人と呼称する事で自らの正統性を誇示しようと
したのだと言われています。
ちなみにこの『ギリシア人の皇帝』という称号は東ローマが十字軍派遣を求めた際の
重要な東側の譲歩として挙げられています。
>>542
帝政期どころかそれ以前からギリシア語はラテン語と並んで公用語でした。
その説明では不適当では?東が民族的にギリシア人国家であった事は
確かでしょうけれども、彼らは亡びのその時までローマ人と自負していました。
(そして多分、今も?)
>>543
恨んでいる所か、現在の状況がおかしいという事で
隙あれば奪還してやるという意欲満々みたいですね。
545世界@名無史さん:04/12/25 02:10:36
ところでイスタンブールのソフィア大聖堂はモスクに改造されてキリスト関係のモザイク画が塗り込められ、
現在はその漆喰が剥ぎ取られてまたモザイクを拝める。

現状で、ソフィア大聖堂はモスクなの?それともキリスト教会なの?
546カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/25 02:11:27
>>545
博物館。
547世界@名無史さん:04/12/25 02:23:32
http://www.tabiken.com/history/doc/P/P107L100.HTM
ではプロノイア制を始めたのはアレクシオスとなっていますが
同サイトの
http://www.tabiken.com/history/doc/Q/Q143R200.HTM
ではコンスタンティヌス9世となっています、どちらが正しいのでしょうか?
よろしくお願いします。
>>521
ちょっと今は出先なんで、簡単に。

ユダヤ人の迫害史はキリスト教が欧州に覇権を打ち立てて以来、
近代に至るまで、ずうううううっと続いてきたと言っても過言ではありません。

御質問にあるドイツでも、例えば十字軍遠征の際には、
行きがけの駄賃的に国内のユダヤ人が血祭りに上げられ、略奪暴行殺害その他もろもろの憂き目に遭っています。
また施政者の方でも、民衆の社会に対する不満の方向を自身に向けさせない為の方策として、
あえて“はけ口”をユダヤ人に向けさせてきた経緯があります。
(↑これは現代のアラブ国家にも見られる光景です)
かくて、「ユダヤ人は祭のたびにキリスト教徒を殺害し、血を儀式で用いている」などの陰謀論が盛んに唱えられることになります。
で当然、折りがあれば民衆のユダヤ人への直接行動、ポグロムなどが乱発しました。
比較的、ユダヤ人に寛容だった国は、オランダと新大陸程度ぐらいではないでしょうか…

近代〜現代になっても、人々の心の奥底にはユダヤ人蔑視(あるいは恐れ)の感情は生き続けており、
社会が不安定になるたびに、それは地表へ吹き上がってくるわけですね。
ユダヤ陰謀説は昔からあるもので、排除論は伍長殿のオリジナルじゃねえです。
その思想を掲げた政党が国家の実権を握り、近代システムを駆使して民族の絶滅を図ったことから、
史上最悪の悲劇を招いたわけですね。
549世界@名無史さん:04/12/25 16:02:30
>>548
そもそもユダヤ人がそこまで迫害されたのって
始祖がユダヤ人に弾圧されてたとか単に異教徒だから、とか
そんな理由でしょうか?
550世界@名無史さん:04/12/25 16:08:12
そりゃ実際に陰謀を働いてるからだろ。
551世界@名無史さん:04/12/25 17:41:41
>>549
ユダヤ人ってのは、選民思想を軸とした宗教で繋がっている民族です。
なので、人種的にどうとかってのはないのですが
文化的・特に宗教関連においては絶対に混ざろうとしないし、受け入れようともしない。
そして金儲けが罪であったキリスト教社会と対照的にこれを是として富の蓄積に励む。

ローマ人のように政治に口を出さない限りは放任主義(軽蔑はしてたようですが)
で行かない限りは敵意が向くのも自然だったと言えます。
同じく中世において富を蓄積していた貴族層や教会は定期的な祭りなどで民衆に
幾分か還元していたわけで。
552世界@名無史さん:04/12/25 19:17:06
>>519
>菅直人はヴィリー・ブラントを超えれますか

その前に矢追純一を超えてしまいそうです
ttp://mltr.e-city.tv/faq99a02.html#01193
553世界@名無史さん:04/12/25 20:02:48
アフガンやイラクの図書館や博物館は大丈夫か?
何かで、アフガンやイラクの図書館・博物館が今回の戦争で大被害を
受けたという。アフガンの場合タリバンによる大仏破壊も大きいが、
米軍による空襲やそれに伴う略奪があったときく。
イラクはまた古都バグダッドを擁し、古来のアラビア民族の精神的
遺産が多かったに違いない。今回のような空襲にはあったことがない
から多くの貴重な書籍等が伝えられていたに違いない。
大丈夫だろうか? たいへん心配になる。
アラブの歴史を学ぶ場合、今回の紛失は大損害ではないだろうか?

また今回の件はかつて日本が第二次大戦にて米軍より受けた空襲に
よって失った文化財と比べてどうなのだろうか?
日本も国宝級の城郭の天守その他が罹災し失われた。
554世界@名無史さん:04/12/25 20:12:54
アメ公はまったく歴史の重みを理解しないな。
だからアメリカンスタンダードを平気でグローバルスタンダードだと思ってやがる。
その地域にあわせたやり方ってもんをしらんのか。
555世界@名無史さん:04/12/25 20:55:30
>>554
海外で米系企業がマーケットリサーチをしないと聞いたときは
「いくらなんでもまさか」と思ったもんだよ・・・どっこい本当にとはw
556世界@名無史さん:04/12/25 20:58:48
米国が文化財の存在を気にすることもなく簡単に空襲する原因は、かの国に
ろくな歴史遺産がないことに由来するであろう。
ネイティブアメリカンは狩猟採集民族で文字もなく文明も残さなかったので
要するに米国にはろくな歴史遺産はない。
あってもたかだか移民が渡ってきてからの二百年そこそこの歴史しかない。
だから特に白人にとっては自分の住む土地に過去から営々と築いてきた歴史の
異物もなければ記憶もないのである。なぜなら異民族である先住民から奪い取った
土地であるからである。
その点日本やイスラームのように文字による歴史が営々と続く文明とは異なる。

沖縄は古来中国の影響を受けて堂々たる文字資料が伝えられていたが、
米軍による攻撃でかなり失われたという。首里城大極殿も灰燼に帰した。
日本の武士のシンボルたる国宝天守も多く失われた。
米軍は歴史異物に対して感覚があまりに軽すぎる。
557世界@名無史さん:04/12/25 21:10:23
そして今度はメソポタミアの国でか・・・
558世界@名無史さん:04/12/25 21:48:09
ようするにユダヤ人は「大工の嫁っ子が産んだてて無し子」を十字架にかけた民族なんだよ。
そのてて無し子が生んだ宗教が世界宗教にならなければ、迫害されることも無かったんだ。

後先考えて行動しないとねえ・・・
559世界@名無史さん:04/12/25 21:59:13
>>558
あのな、その「てて無し子」もその母もユダヤ人な訳だが。
あと、実際に刑を執行したのはローマ人な訳だがそれは無視か?

ちなみに、ユダヤ人迫害は古代エジプト以来の伝統。キリスト教が
無くてもあまり境遇は変わってないぞ。(逆にイスラムは、ユダヤ教
に寛容だった時期が長い。…今はあれだが)
560世界@名無史さん:04/12/25 22:04:13
>>559
冬休みの邪魔をしちゃあかわいそうだよw
561世界@名無史さん:04/12/25 22:16:42
しかしローマ総督のピラトはイエスに同情的じゃなかったか?
562世界@名無史さん:04/12/25 22:37:53
死刑にする必要は無いだろう・・・とか思っていたらしいけど、
結局死刑にするという判断を下した人物だから・・・

ユダもイエスを売り渡したけれど、結局後悔して首くくったけれど、
それも評価されてないっしょ
563世界@名無史さん:04/12/25 22:47:09
そういえば弟子のペテロは三度も裏切ったんだよな
564世界@名無史さん:04/12/25 23:44:16
中世以降、ユダヤ人は姓を持つことが禁じられていた。ドイツではある時期から「理解のある領主」が
ユダヤ人に「姓を売る」ようになったが、それでもすぐにユダヤ人とわかるよう、植物名、金属名に限った。
たとえば、「ローゼンタール」(薔薇の谷)、リリエンタール(百合の谷)、ブレーメンタール(花の谷)、
アプフェルバウム(林檎の木)、ゴールデンシュタイン(金の石)など。
しかしこのような一見綺麗に見える姓を獲得するにも賄賂が必要だった。
金持ちのユダヤ人ならばクリューゲル(賢い)、エーゼンシュタイン(宝石)や前記のような美しい姓を名乗れたが、
賄賂が無ければラング(長い)、グロス(大きい)、ヴァイス(白い)、ゾンターク(日曜)のような
身体特徴や生年曜日にまつわる単純な姓、もっと貧しければグラーデンシュトリック(首吊りの縄)、
エーゼルコプフ(ロバの頭)、タシェングレガー(スリ)、ブルゲニヒト(借りない)といった
珍奇な姓しか名乗れなかった。
565世界@名無史さん:04/12/25 23:46:39
そういう珍奇な姓って今でも名乗ってる人いっぱいいるの?
566世界@名無史さん:04/12/26 00:49:10
(−−)/
はい先生質問です。
日本が明治維新で開国して国旗を日の丸に制定した後
イギリスがそのデザインを気に入って大英帝国のものにしようと
交渉したといふ話を聞いたんですがリアルなんですか?
漏れの調べうる範囲で調べたとことでは書物には載っていないんです。
567世界@名無史さん:04/12/26 00:57:57
>>559
()のなかの内容に一言言うが、今のイスラムがユダヤにあれなのは
後先考えないシオニズム運動した一部ユダヤの責任なのだが・・・

 そういえば帝政ロシアとか欧州とか古代ローマとか、ユダヤが
諸民族に迫害されやすいのはなんでか?と、さる人と話したところ
「オウム真理教(今はアレフでつが)の信者が各地でどんな扱い
 受けるか見てみれば分かる」
なんとなく納得してしまった。
「じゃあイスラムやキリストはどうなんだyo?]
「創価学会あんだろ」
また納得してしまったがww
568世界@名無史さん:04/12/26 01:01:43
>>564
別スレで語尾に「〜マン」が付く姓もユダヤ系独特と聞きましたが、実際そうなのでしょうか?
ホフマン、ニューマン等々。
569かきつばた ◆O1SdlnknBs :04/12/26 01:04:29
>>567
 そういえば、イラクのフセイン政権でも、
 人口3パーセントのネストリウス派クリスチャンからアジズ(外務大
 臣・副首相などを歴任)なんて幹部がでていたけど、ユダヤ人幹部は
 いませんでしたね。
570世界@名無史さん:04/12/26 01:09:03
ダスティン・ホフマンは、すくなくとも顔からすれば、
典型的なユダヤ顔らしいが。
571世界@名無史さん:04/12/26 01:25:14
ユダヤ人の姓として良く知られているものには
フリードマン(平和の人)、グリーンバーグ(緑の谷の人)、グリーンフィールド(緑の谷の人)、
ホフマン(宮廷人)、レビ(宗教官補佐)、ネイサン(彼は与える)、ロスチャイルド(赤い盾)などがある。

姓にスターン、スタインが付いたものが多い。
572世界@名無史さん:04/12/26 01:59:11
もうユダヤ人は中東ではどうしようもないな。
イスラエルが軍事力無くなったら現代のバビロン捕囚になるかも
573 ◆S9rdhph7bE :04/12/26 07:26:23
>>568
ユダヤ系に限りません
〜Man と言う名前は使用人と言う意味(と英国の名字事典には出てます)
Newman だと「新しい使用人」という意味です
上中流の名前ではないけどユダヤ系と限ったことでもない
ドイツ語(あるいは東欧系)の Man あるいは Mann については分かんないけど
574世界@名無史さん:04/12/26 12:29:58
教えてください。中国の王朝では漢民族以外の他の民族が覇権をとったことも
あるはずですがどの民族が開いた王朝か教えてください。

殷 =  
周 =  
秦 =  
漢 =  
三国 =  
晋 =  
南北朝 =  
隋 =  
唐 =  
五代 =  
宋 =  
元 =  
明 = 
清 = 満州族
中華民国 = 漢族 
中華人民共和国 = 漢族 

575世界@名無史さん:04/12/26 12:30:37
殷 =  
周 =  
秦 =  
漢 =  
三国 =  
晋 =  
南北朝 =  
隋 =  
唐 =  
五代 =  
宋 =  
元 = モンゴル族
明 = 
清 = 満州族
中華民国 = 漢族 
中華人民共和国 = 漢族
>>551
その言い方だと、どうかな。

そもそも金貸し(今でいう金融業だな)を卑しい職業として非難し、
それにキリスト教徒が就くのを止めたのは教会側でしょ。
だから非基督教徒のユダヤ人が生業にすることになったんであって。
まーその後、お金の価値が上がってくると、その“特権”も剥奪されちゃったけど。

確かに才覚ある一部のユダヤ人は国家も動かせるほどの資産を築いたけど、
ほとんどのユダヤ人はゲットーに押し込められて、一部の賤業にしか就くことを許されず、
結婚や土地の所有など、生活の様々な自由が制限され、
豚以下の生活を余儀なくされたことに触れないとね。

で数々の苦難から、勤勉であり(怠けて生きていけるほど甘くない)、
狡猾で(お人好し或いはバカでは以下同文)、お金を重視し(万が一の時、不動産だと持って逃げられないからね)、
教育熱心な(頭の中までは略奪されん)ユダヤ人のパーソナリティが形成されていったわけだ。
んでま、なんで同じ神さまを信仰してるのに、こんだけ仲が悪いのかって言えば、近親憎悪に尽きるかと。

まず始めにパレスチナにはユダヤ教があって、時の経過と共に動脈硬化を起こしてたところへ、
改革者として現れたのがイエス=スーパースター。つまり彼はユダヤ教徒なのね。
で彼は改革の一環としてユダヤ教徒(人)以外の救済も主張した。
でも此れは宗教の根幹に関わる過激なメッセージだったから、民衆の激昂を買って(ローマの手によって)処刑されちゃう。
その死後(復活後か)、弟子たちが起こしたのがキリスト教。
んでイスラムは…ムハンマドがユダヤ教とキリスト教をパクッてアラブ風の味付けをしたもの(←ぞんざい

つまり、この三つの宗教は兄弟なわけね。でも仲が悪い。
まあユダヤ教徒とキリスト教徒の仲が悪いのは、上の経緯を見ていただければわかりますやね。
で、新興カルトだったキリスト教徒が多数派を占めるに至って、
積年の恨みとばかりにユダヤ人を弾圧してきたわけです。なにせ救世主を磔にした(させた)憎い敵、ですから。
いまだユダヤ教が多数派であれば、お互いの立場が逆になってただけでしょう。

>>569
今のイラクにユダヤ人は数百人しかおらず、殆どが老人とのことですので、
民族的には存在しないようなもんかと。
578カラジチ ◆mWYugocC.c :04/12/26 12:55:23
近親憎悪ってか、あれだよね。
往々にして異教徒より異端の方が憎いものだし。

>>574
中国史には「征服王朝」という概念があって、
つまり異民族が中原を征服して建てた王朝のこと。
北魏(鮮卑族)、遼(契丹族)、金(満州族)、元(モンゴル)、清(満州族)を指す。

北魏の跡を継いで統一した隋や唐は、元をたどれば漢民族ではないのかもしれないけど、
建国の頃には完全に漢民族化しており、元のように異民族が特権的な階級をなしたわけではないので、
征服王朝には数えない。
同様の理由から、建国後急速に漢民族化した北魏も、征服王朝に含むべきではないという説もある。
579世界@名無史さん:04/12/26 13:00:11
っつうか>>574
三国とか南北朝とか五代とかでくくるのはやめれ。
あまりに痛すぎる。
580世界@名無史さん:04/12/26 13:50:25
異教よりも異端の方が自分たちのコミュニティに浸透しやすいしな。
581世界@名無史さん:04/12/26 14:15:41
唐王朝が漢化したのは高宗、則天武后ごろだというのが通説
582世界@名無史さん:04/12/26 14:35:00
「カンビュセスの籤」

何て読むんですか?
583世界@名無史さん:04/12/26 14:37:53
>>582
くじ。
584世界@名無史さん:04/12/26 14:41:55
>>582
おかしいな…何で読めないのに変換できたんだ?
釣り?
585世界@名無史さん:04/12/26 14:46:41
>>581
なんの通説だなんの。
北魏から隋の流れを受けて、まだ漢化が足りなかったとでも言うつもりか?

>>584
コピー&ペーストすれば読めなくても書けるよ。
586世界@名無史さん:04/12/26 14:54:26
>585
失礼ですが中国史専攻の方ではないですよね?
陳寅恪とか研究論文よんでます?
587世界@名無史さん:04/12/26 15:04:17
>>578 これでよいのでしょうか?
殷 =  
周 =  
秦 =  
漢 =  
三国 =  
晋 = 
隋(南朝)
五胡十六
北魏 = 鮮卑族
東魏 = 
西魏 = 
北斉 = 
梁 = 契丹族
陳 =
北周(北朝)  
隋 = (鮮卑族)系 完全に漢民族化
唐 = (鮮卑族)系 完全に漢民族化
五代十国 =  
宋 = 
金 = 満州族
南宋 =  
元 = モンゴル族
明 = 
清 = 満州族
中華民国 = 漢族 
中華人民共和国 = 漢族
588世界@名無史さん:04/12/26 15:04:45
>>579
一王朝を一行にするとながすぎるので一まとめにした。
一応↓このコピペ持っているから詳細は知っているよ。

殷周秦漢
三国晋南(北朝)
隋唐五代(十国)
宋元明清
中華民国(中華人民)共和国

夏殷周春秋戦国秦前漢新後漢三国晋南北朝隋唐
五代十国宋元明清中華民国中華人民共和国

殷周 東周 春秋戦国 秦 前漢 新 後漢
ア ル プ ス 一万尺 こ  やり の 上で

魏 蜀 呉  西晋 東晋  宋 斉 梁 陳 隋(南朝)
ア ル ペン 踊  り を  さ ぁ  お ど  り  ましょ

五胡十六  北魏 東魏 西魏 北斉 北周(北朝)
ラーラ ラ ラ  ララ  ララ  ラーラ ララ  ラララ

隋 唐 五代十国 宋 金 南宋 元 明 清
ラーラ   ラ ラララ   ラ ラ  ラーラ ラ  ラ  ラ
589世界@名無史さん:04/12/26 15:10:54
いつから南朝梁が契丹族の国になったんだ…
590世界@名無史さん:04/12/26 15:18:36
五胡十六国とか五代十国って名前の国があったわけじゃないとか理解してないのか?
591世界@名無史さん:04/12/26 15:34:01
卍←このエンブレムなんて名前でしたかね?まんじとかじゃなくて、ナチスで使ってたやつで。
592世界@名無史さん:04/12/26 15:37:14
肛門
593世界@名無史さん:04/12/26 15:44:29
>>591
ハーケンクロイツ、鍵十字。
ちなみに鍵のついてる方向が逆だから。(それだと「まんじ」で仏教の象徴の一つ)

>>588
あのな、南朝の隋ってなんだよ?
五胡十六国ってのが何を指しているか理解しているか?
北魏、東魏、西魏、北周、北斉が北朝の政権だって理解してるか?
五代十国の五代と十国ってどういう意味だか知ってるか?
宋と遼が同時代の国だってことは知ってるんだろうな?

個人的には
中・高生質問スレ Part7
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087410704/

のスレに行けと言いたい気分だ
594世界@名無史さん:04/12/26 15:44:30
マジど忘れしてんだ。頼む教えてくれ…orz
595世界@名無史さん:04/12/26 15:47:56
>>593それだ!ありがと!馬鹿な質問にマジレスしくれてホントありがと!
596イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/12/26 16:03:33
>591
ハーケンクロイツ

>>577
>んでイスラムは…ムハンマドがユダヤ教とキリスト教をパクッて
>アラブ風の味付けをしたもの(←ぞんざい

おう、待てやコラ。誰がパクリじゃ。テキトーこくとミサイルぶち込んだるぞ。
「1発目は誤射」つーてな。

だいたいムハンマドはパクったなどとは思っておらん。
当初ムハンマドは自分を敬虔なセム系一神教(ユダヤ教、
と書くと厳密には語弊があるらしい)信徒と思っており、
「教組はじめますた!」などと考えておらん。

そもそもユダヤ教と言うのは非常に律法にやかましい代物である。
かのモーゼですら、たった一回律法違反しただけで
「おんどれはカナアンには入れたらん」と「神」に宣告される始末。
そのため、律法をヘリクツ並べて事実上破ってしまおうとする現実主義者が
後を絶たない。
今でもそのためのコール・センターがイスラエルにはあるくらいであるし、
正統派ユダヤ教徒から見れば、イスラエルという国家自体律法違反であるという。
597イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/12/26 16:09:35
そのため「律法をきちんと守らんかゴルァ!」という改革者が続出することになる。
この改革者達は「守らないと神が怒るぞ!
だって俺、神からの警告を聞いたもんね!」というパターンであることが多かった。
その一人がナザレのイエスであり、
またその一人がムハンマドである。

そのムハンマドに対し、ユダヤ教徒どもやキリスト教徒どもは、
ニセ預言者呼ばわりをし、排斥する。
となれば、
「俺達だけで正しい生活をするぞ!」「オー!」
と、ムハンマドとその仲間達は内輪で団結し、
新しい共同体ウンマを作らざるを得ない。
それが後世、イスラームと呼ばれるものの始まりである。

そしてその後、中世アラブ人の気質と暮らしに合った形に変質していき、
そこでイジュティハードの門が閉じ
(今日の現代文明との衝突は、たいていここに起因する)
今日に至る、と。

これのどこがパクリだ?と小一時間、
拷問師と一緒に問い詰めてみたいものだな。
598世界@名無史さん:04/12/26 16:11:14
>>593
最初期の鍵十時はどっち向きでも良かったらしい。

>>591
鍵十字・ハーケンクロイツってのはガイシュツだが、
起源的には幸運をもたらす文様のスワチカ(スワティカ、スワンティカ)からきてる
599世界@名無史さん:04/12/26 16:21:24
第3共和政後期の「右翼」とは保守派と同義語ですか?

また、ミルラン、ポワンカレやタルデューのような保守派の所属政党は何ですか?
また、右翼的挙国内閣の首班がなんで急進党のドゥーメルグだったんでしょう?
600神戸人:04/12/26 16:36:58
>>597
ユダヤ教徒が厳しい律法にのっとた生活をおくりだしたことは、ローマの神殿破壊
が関係しているのではといわれている。ユダヤの民の間では、神殿に税を納めること
が神への贖罪だと考えられていた。神殿が破壊されたので代替案として、律法に従った
生活を始めたのではないか、と。
>>598
ヒトラーは幼少時、修道院の学校に通っていて、そこにいくつかある鉤十字の
彫刻が日常的に目に入った。この鉤十字は、修道院長が、自分の名前が鉤十字
を表すHakenkreuzによく似た音だったからつくったっもので、ヒトラーはこ
のころ牧師になりたいと思っていたから、この修道院長を尊敬していた。そこから
トレードマークに思いついたのではないかといわれている。
601世界@名無史さん:04/12/26 16:48:04
別スレでも聞いたのですが、ネタスレっぽかったので、ここで再質問します。

右派のタルデューはパリ講和会議では、左派のクレマンソーの子分だったし、
クレマンソーと右派のポワンカレも大戦中は、そんなに差がないと思います。

「左翼」といっても急進社会党は、日本の自民党みたいなものなのでしょうか?
対外政策でもハト派ってわけでもないし、「右翼」との争点は何でしょう?
反教権主義くらいしか思い当たりません。
602世界@名無史さん:04/12/26 17:20:44
ナチスドイツの件でよく
ルターの思想が持ち出されるのですが内容がよく分かりません
どのような関連があるものなのでしょうか
603世界@名無史さん:04/12/26 17:30:37
マルティン・ルターのことかな?
それなら宗教板のほうが的確な答えが返ってきそうだけど・・・
604世界@名無史さん:04/12/26 17:41:19
山川の「世界史小辞典」の巻末にある主要国政党議席表を見ると、
戦前のフランスでは、なぜか「左翼共和党」が「左翼」より右の「中央」
に分類されている。
605世界@名無史さん:04/12/26 17:55:40
それは左翼共和党が連立与党だったからでは?
606世界@名無史さん:04/12/26 18:08:28
「左翼共和」とか「左翼共和党」という名称の政党は、20世紀初頭から
第二次大戦直前まで一貫して議席を保有しているが、常に急進社会党より
右側の勢力になっている。
1914年の選挙では中央グループに、19年の選挙では「国民団結」に、
さらに32年の選挙でも中央に分類されており、「左翼」ではない。

左翼ではないのに「左翼共和党」、不思議だ。
607世界@名無史さん:04/12/26 18:58:10
>>577 >>597
もしこれが原因で中東戦争が勃発したら
俗に「2ちゃん戦争」と呼ばれるようになるんだろうか
608世界@名無史さん:04/12/26 20:52:41
>>606
政治的立場が右翼・中央派(保守・中道)なのに、左翼を名乗っているのは、
共和党を標榜しているからだろうか?
フランス革命〜第二帝政までは、王党派=右翼、共和派=左翼という図式だったから、
第三共和制が安定して以降の政党はほとんどが左翼ということになる。
王党派がいなくなって、かつての左翼が穏健共和派として右翼になり、極左(急進派)が
普通の左翼になったが、共和主義である限り「左翼」を名乗り続けたということなのかな。
609世界@名無史さん:04/12/26 21:03:59
「伝統的左派」とかいうのって違うの?
610世界@名無史さん:04/12/26 21:12:36
誰かバレンシュタインの列伝書いてもらえませんか? 三国志の新武将登録したいんです。グスタフにいやんの敵役で
611世界@名無史さん:04/12/26 21:17:31
>>602
「ユダヤ人と彼らの嘘」(ルター著)を読んでみ
ルターは狂信者というか何というか、とにかくひどいもんだから
612世界@名無史さん:04/12/26 21:31:00
613世界@名無史さん:04/12/26 21:31:20
>>611
ありがとうございます
明日図書館に行ってきます
614世界@名無史さん:04/12/26 22:03:35
★★★ロリ・ショタ・ペド野郎の歴史★★★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1103094508/l50

助けてください。このスレでロリコンを弾圧する動きがあります。
歴史的に見て子供に欲情することは正常であるにもかかわらず、
このスレの住民は現代の法律に照らして判断するのみです。
あげくの果てには、子供に欲情するなんてありえないという偽善者ぶりです。
アリスコンプレックスやハイジコンプレックスの用語を同人用語と一蹴し、
使用しただけでペドよばわりです。
全ての価値観を相対化できる学問板住民の皆さん、助けてください!
615世界@名無史さん:04/12/26 22:09:03
>>614
ひどいね、子供に欲情するのは当然のことなのに・・・。
2ちゃんねるは差別がまかり通るところだから気を落とさないようにね。
助けにはいけないけど、遠くから応援してるので頑張ってください。
きっと子供の美しさを理解できない、あるいは理解してるけど
嫉妬してるババアのしわざだろうね。
616世界@名無史さん:04/12/26 22:10:30
ジーク自演。
617世界@名無史さん:04/12/26 23:23:36
結婚年齢が上がるのは寿命が延びてるからってことでいいのかな?
618世界@名無史さん:04/12/26 23:30:57
>>617
生活の安定も原因でしょ。
619世界@名無史さん:04/12/26 23:31:59
社会が複雑になって自立できる年齢が上がってきてるってのが社会学の通説だよ。
大学までいかないと就職できないとか、就職しても貯金しないと結婚できないとかね。
あとは女性の経済的自立も大きい。
それから社会サービスを金銭で買えるようになり、必ずしも結婚しなくても生活していける
という社会になったことも大きい。御飯はコンビニで買えるしね。

それからもっと昔に遡ると、結婚してない人は多かった。経済的に自立できなく、一生奉公の
人なんてざらだった。
日本に限れば国民皆婚姻って時代は明治から。
620世界@名無史さん:04/12/26 23:32:46
職業選択の自由が増えたからじゃないのかなぁ。
621永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/12/26 23:38:23
>>614
性の歴史に関してなら、史学より民俗学の積極的に研究されているように思います。
造詣の深い方の多い民俗板に、スレを移動なさってはいかがでしょうか?
あと、ここで応援を求めるのは、質問スレの趣旨に反していると思います。
622世界@名無史さん:04/12/27 00:23:41
おそまきながら610です ありがとうございました
623世界@名無史さん:04/12/27 00:23:48
>>564読んで思ったんだが、もしかしてフランケンシュタイン博士はユダヤ人?
624世界@名無史さん:04/12/27 01:05:35
平安時代の貴族の女性なんかでも一応結婚したはずなのに年取って魅力なくなると旦那に逃げられて
悲惨なことになる人いたみたいだね
国とか法律とかで保護されない結婚て意味あるの?
625世界@名無史さん:04/12/27 01:53:51
今の法律でも別に保護されてないんじゃないの?
626世界@名無史さん:04/12/27 02:10:13
( ̄□ ̄;)!! 
627世界@名無史さん:04/12/27 02:13:51
>>924
婚姻は社会に於ける最重要の契約として最大限の保護を与えてますが。
<日本の民法
628 ◆S9rdhph7bE :04/12/27 07:14:56
>>624
>年取って魅力なくなると旦那に逃げられて

最近は歳とって捨てられるのは濡れ落ち葉の亭主の方だがなーw
国とか法律のおかげで表面だけ長続きする結婚が幸せかどうかも分からんわな
スレ違いだなー、ここでもw

629世界@名無史さん:04/12/27 15:52:35
>>599
>ミルラン、ポワンカレやタルデューのような保守派の所属政党は何ですか?
中国語のサイトに、次のように出ていました。

激進党・・・クレマンソー
激進社会党・・・ドゥーメルグ、エリオ、ショータン、ステーグ、サロー
      ダラディエ 
進歩共和党・・・ポワンカレ
左翼共和党・・・バルトゥー、レーグ、タルデュー
温和共和党・・・リボ
共和社会党・・・ヴィヴィアーニ、ブリアン、パンルヴェ、ミルラン
民族共和党・・・フランソワ=マルサル
民主共和同盟・・・フランダン
国民集団・・・ラヴァル
630世界@名無史さん:04/12/27 17:35:46
ドイツは日本と同盟結ぶ前は中国に軍事支援をしていたことは知っていましたが、
日本と同盟を結んでからは敵対関係になったということでしょうか?

戦後中国に対し、賠償などはしたのでしょうか?

これってどうなんでしょうか?
631世界@名無史さん:04/12/27 18:01:28
スリランカで紀元前4世紀から1017年まで栄えた文明は?
632世界@名無史さん:04/12/27 18:03:02
>>629
ミルランは確かに社会主義者出身だが、首相や大統領になった時は
右翼的な「ブロックナショナル」に支持された右派の大物のはず。
それが依然として左翼の共和社会党の所属しているというのは面白い。

同じことは、1934年に右翼的挙国内閣を組織したドゥーメルグにも言える。
彼も左翼の急進社会党(上記サイトの激進社会党)に所属している。

こういうことは個人主義で小党分立のフランスだから起こりうるのだろうか?
633世界@名無史さん:04/12/27 18:22:53
>>631 うるさいな、もう。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/satoyuki/srilanka/srilankahistory0.html
はいよ。スリ・ランカの歴史。
634世界@名無史さん:04/12/27 18:24:23
>>632
逆にいうと右翼生え抜きの有力な政治家がいなかったとも言える。
635永遠の青 ◆pkFA3D428. :04/12/27 18:32:18
>>632
急進社会党って、「心は左、財布は右」って言われたブルジョワ政党ですし…。
ドゥメルグが所属しててもおかしくないんじゃないでしょうか?
636世界@名無史さん:04/12/27 18:35:33
>>633
分からないですよ(泣
637世界@名無史さん:04/12/27 21:20:04
>630
>戦後中国に対し、賠償などはしたのでしょうか?

ドイツが中国に与えた損害について知らなければ疑問をもつ
必要もないでしょう。
638世界@名無史さん:04/12/27 22:03:46
フランス文学を理解するためには
フランス革命と十九世紀フランスについて知らなければならないと言われたのだけれど、
どんな本を読んで勉強したらいいでしょう?
639世界@名無史さん:04/12/27 22:20:21
スタンダールの「赤と黒」
バルザックの「谷間の百合」「ゴリオ爺さん」「農民」
640世界@名無史さん:04/12/27 22:31:04
マティエ『フランス大革命』全3巻(岩波文庫)が1番いいと思うけど
今品切れだったかな。
ソブール『フランス革命』上・下(岩波新書)は絶版かどうか知らないけど
ちょっと唯物史観過ぎる。
ミシュレの『フランス大革命』はロマン派で、日本では抄訳しか出てないけど
雰囲気は最も味わえる。中公文庫になかったら、中央公論社の「世界の名著」
シリーズが図書館にあるはず。
641世界@名無史さん:04/12/27 22:31:16
どこで聞いたらいいのかわからないけど、ここが近そうなので。

地政学に興味があるのですが、入門としてお勧めの本ってありますか?
642世界@名無史さん:04/12/27 22:32:47
>>597
あれ、イェスってガチガチの律法学者を批判してたんじゃなかったの?
勘違いだったらスマソ
643世界@名無史さん:04/12/28 00:01:17
律法の意味を履き違えてる奴を批判してた。
644世界@名無史さん:04/12/28 12:00:22
中公新書「地政学入門―外交戦略の政治学」
http://book.okigunnji.com/book/4121007212.htm

クラウゼヴィッツ「戦争論」入門
井門満明著、原書房発行 1,748円+税

クラウゼヴィッツ著 篠田英雄訳 「戦争論」上中下
岩波書店発行
645世界@名無史さん:04/12/28 16:31:42
>>637
ということは、賠償はしなかったのですね。

中国の人は怒らなかったのかな・・・なんで日本の味方するんだって・・・
646世界@名無史さん:04/12/28 17:05:14
>645
後は自分で考えなさい。
647世界@名無史さん:04/12/28 21:15:32
世界史板でこんな質問もなんですが・・・

テレビの時代劇、時代考証はどこまで忠実なのですか?
家光公の御世、忠臣蔵の元禄時代、暴れん坊将軍の享保年間、遠山の金さんの天保年間、
そして幕末・・・
それぞれ着物や髪型の流行が異なるはずですが、素人目にはどれも同じに見えるのですね。
648世界@名無史さん:04/12/28 22:01:36
>>647
そこには書いてませんけど、水戸黄門で使われた着物は
ありえないくらいに時代を先取りしてます
649世界@名無史さん:04/12/28 22:33:17
ヌメリアヌス
650とてた ◆0Ot7ihccMU :04/12/28 22:53:03
>>647
山野さんや山犬さんが詳しいですが…、
同じところ(太秦)で撮影している関係上、似通るのはしょうがないかと。
(特にエキストラの人)
衣装・小道具に凝るとそれだけ制作費が跳ね上がりますし。

テーブル式の飲食店や鉄漿をしてない既婚女性もおかしいです。
651世界@名無史さん:04/12/28 23:02:06
>>647
全くでたらめで、江戸時代はすべて幕末の服装で通しているといっていいでしょう。
たまに江戸初期で髪を下ろして束ねている女性など出てきますが、髪形は下ろすか
結うかで、その途中は無視。初期の浮世絵とか西鶴の挿絵なんか見ると分かるんですが。
元々着物も髪型も流行無視で作っていますから、素人でなくても同じに見えます。
正装は百姓や町人でも麻裃で(名主さんや金持ち商人にストックがあって貸してくれた)
のですが、さっぱりでてきませんね。
大河ドラマでは「吉宗」が割りにいいできでしたが、夏に絽の打ち掛け着てるのには
驚いた。打ち掛けは夏は着ないものです。
652世界@名無史さん:04/12/28 23:37:34
シン緯説とはどういうものですか?
653世界@名無史さん:04/12/28 23:42:40
そういや、ウチの先生が大河ドラマの北条時宗を酷評してたが、
曰く、あんな色とりどりの着物なんて無いってなのがあったな。
654世界@名無史さん:04/12/28 23:56:02
それを言ったら赤マフラーは・・・
655自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :04/12/29 00:39:27
>652
籤緯説とは儒教の経典である『十三經』に予言が含まれるとした思想で漢代
に流行しました。『春秋元命苞』、『河図』、『洛書』、『許氏孔演図』など
と言う儒教の典籍の名を借りた"緯書"が多く作られましたが、隋代に禁止され
現在では断片しか残っておらず全容は明らかではありません。
辛酉改元、甲子改元等と言う思想は日本にも伝わり、辛酉改元は江戸時代まで
続いています。
656世界@名無史さん:04/12/29 11:24:00
堀越孝一さんの文章って、なんであんなに気取っててわかりりくいんですか?
657世界@名無史さん:04/12/29 11:30:20
>>656 本人に聞け
658世界@名無史さん:04/12/29 12:03:53
>>647
東映の衣装・かつら・メイクの都合だろ。
予算がないから、一種類だけ。
659世界@名無史さん:04/12/29 16:58:15
645です。
よくわかりません・・・
660世界@名無史さん:04/12/29 22:36:28
ポントス王ミトリダテスと
パルティア王ミトラダテスはどういう関係ですか?
661世界@名無史さん:04/12/30 17:38:41
18世紀英国で、国会議員となった産業資本家たちが
奴隷制廃止論を唱えた理由について、それは平等意識からではなく
生産性をふまえた判断からであったと聞きました。
この点について言及されている文献はありますでしょうか。
どんな簡単なものでもいいので教えていただければ幸いです。
662世界@名無史さん:04/12/30 17:39:57
19世紀の英国でしたすいません
663世界@名無史さん:04/12/31 02:18:22
無理やり働かせるよりも進んで働くほうが,多少金かかかっても良い物がたくさんできる・・・ってこと?
664世界@名無史さん:04/12/31 06:04:15
>>663
そうですね。監視のコスト、暴動鎮圧のリスクを考慮すれば
自主的な労働のほうが使用者から見て効率的であることを
彼ら資本家は知っていた、という話です
665世界@名無史さん:04/12/31 10:42:25
厨な質問ですみません

気取ったバーや居酒屋で出される「シーザーサラダ」と、ローマのシーザーとは
どのような関係があるのですか?
666世界@名無史さん:04/12/31 10:50:29
>>665
Caesar Salad でぐぐりなさい。
667世界@名無史さん:04/12/31 10:55:51
>>666
ありがとうございます。シーザー御本人とは関係ないようですね

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8371/recipe3.html
668世界@名無史さん:04/12/31 13:20:49
TBS 2005年1月5日 よる23:15〜
近未来緊急提言スペシャル 関口宏の「歴史は繰り返す」
http://www.tbs.co.jp/program/rekishihakurikaesu_20050105.html
<内容>
覇権国家ローマに依存しすぎたために滅亡した通商国家カルタゴ。
そこにはローマの圧力で編成された“自衛隊” があった。


所詮はTBSなんですが、これはマジですか?
669世界@名無史さん:04/12/31 14:19:38
>>668
チラッと番組概要を拝見させていただきましたが、批判が為の番組制作であるのは明白ですな。
主張が為のこじつけのオンパレードと思われますので、
大人らしくスルーするか、ネタとして見るのがよろしいかと。

呉が2大強国に挟まれた小国って…詐欺だよ、これじゃ。('A`)
670世界@名無史さん:04/12/31 15:08:08
1054年に東西教会分裂と教科書にありますが
具体的にその年に何があったんですか?
671世界@名無史さん:04/12/31 23:11:25
ローマ教皇の使節がハギア・ソフィア聖堂でコンスタンティノープル総主教を破門し、
コンスタンティノープル総主教も仕返しに教皇を破門して絶交。
672世界@名無史さん:05/01/01 12:31:31
だけどその後も交流は続く・・・と
673世界@名無史さん:05/01/02 14:01:08
正月は、なぜ「おめでたい」のでしょうか?
674世界@名無史さん:05/01/02 22:19:15
>>248
今年も性懲りも無くやりますよ。TBSは歴史妄想シリーズを定例番組化するつもりか?

TBS 2005年1月5日 よる23:15〜
近未来緊急提言スペシャル 関口宏の「歴史は繰り返す」
http://www.tbs.co.jp/program/rekishihakurikaesu_20050105.html
<内容>
覇権国家ローマに依存しすぎたために滅亡した通商国家カルタゴ。 そこにはローマの圧力で編成され
た“自衛隊” があった。
“金” で平和を買った堺の豪商たち。信長、秀吉二代にわたる権力者との確執の果ての結末とは?
同盟と裏切りでアメリカの闇社会を支配したマフィアの大物ラッキー・ルチアーノ。“仁義なき戦い” に
“真の同盟” は存在するのか?
裏切り、諜報が渦巻く“三国志” の世界を勝ち抜いた呉の孫権。2大強国の間で“小国” が選択した生き
残り策とは?
大国イギリスの“嫉妬” から衰退の道をたどった金持ち国家オランダ。超大国を相手に、生き残る術はあったのか?
 など。歴史の反復パターンから日米関係の行方を見定める。
675674:05/01/02 22:19:56
誤爆スマソ
676世界@名無史さん:05/01/02 22:42:01
にわとりや羊の肉を食べれない国ってあります?
677世界@名無史さん:05/01/02 22:54:12
>>674
軍板でも書いたけど、もはや世界史ヲタにケンカを売ってるとしか思えない…
678世界@名無史さん:05/01/03 00:33:35
ロシアの毛皮税・ヤサクは他の産品で代納可能だったのでしょうか?
不猟だった時はどう納めていたものかと。
679世界@名無史さん:05/01/03 01:17:32
>>677
TBSは2ちゃんねらーにケンカ売ってるんだろ
NHKもそうだ
680世界@名無史さん:05/01/03 02:56:53
 馬鹿じゃねーの
681世界@名無史さん:05/01/03 03:27:22
>>677
う、すまん あおりでも釣りでもなくこの番組のどこがいかんのかが
よくわからん

説明してくれんか?
682世界@名無史さん:05/01/03 03:33:43
>>681
全部間違ってる。
通説から外れているとかそういうレベルではなく、事実そのものの大誤認。
お話にもなんにもなりません。
683世界@名無史さん:05/01/03 05:15:56
>>682
やだなぁ、ネタに決まってるじゃないですか。

え?これ丹波哲朗が出るヤツでしょ?
684世界@名無史さん:05/01/03 05:45:08
ネタもジョークもバラエティーも理解できない奴なんだろ。
なに熱くなってんだろ。
685世界@名無史さん:05/01/03 09:21:10
>>676
インドのジャイナ教徒。(宗教的ベジタリアンです)
686世界@名無史さん:05/01/03 09:57:04
二つ質問があるのですが、
白人にはアングロサクソン系など細かく分かれるそうですが
アングロサクソン系のほかに何系があるのでしょうか?
最後に、戦前の日本とギリシャは何か交流があったのでしょうか?
それが縁でギリシャ人と結婚したとかあるのでしょうか?
687名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 10:46:09
私のアルゼンチン人の知人が言っていた事で、確認したいのですが、彼は、
「古代ローマ帝国が崩壊した原因の一つには、銅製の容器で飲み物を習慣的に
飲んだために、銅の毒がローマ人達の体や頭に蓄積したためだ」と言っていました。

しかし、硫酸銅などの銅化合物に毒性が有るのは知っていますが、銅製の容器等は
最近でもコーヒーカップなどに利用されているので、彼の説は怪しいと思います。
彼に「それは鉛 (lead) の間違いではないか」と念を押しても、やはり銅 (copper)
だと頑張りました。また彼は、以前にも歴史に関する事でいい加減な事を言った
印象が有るので、少し眉唾なわけです。(但し、"Copper" の語源はラテン語で金属
という意味の "Cyprian" から来ているそうで、また、現代でも容器という意味の伊語
は "Coppa" で、これは英語の "Cup" や日本語のコップの起源のオランダ語の "Kop"
とも関連していると思います。)

ついでに、もし、単に彼が銅と鉛とを勘違いしていたとしても、そもそもローマ人達
が鉛製容器で習慣的に飲み物を飲んだという事実は有ったのでしょうか。そんな所が
疑問なわけです。 

このスレの専門家の人の意見はどうでしょうか。
688世界@名無史さん:05/01/03 11:51:08
以前読んだ本ではたしかに鉛の食器を常用していたとあった。
鉛は安い。また加工しやすい。
鉛の食器はローマ時代ばかりではなく、近世まで使われていたらしい。
それでも鉛中毒はローマ時代のほうが多かったのではないかと書かれていた。
理由は、後世ヨーロッパよりも生食が多く、それで生の食材の酸で鉛が溶けだし、
体内に入ったんだと。
また、ワインも当時は酸味が強くやはり鉛食器を溶かす原因になった。

書名は・・・・何だったか。忘。
689名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/03 12:21:27
>>688さん、即答有難う御座います。

読んでいて、また別の疑問が浮かんで来たのですが、そういう鉛食器は
安くて加工し易いので西洋では一般化したのに、東洋で発達しなかった
のは、東洋人がその毒性を知っていたためかという点です。

元々東洋では陶器が発達していたために、あまり金属食器を使わなかった
からという、下司の勘ぐりになりそうですが、それで良いのでしょうか。

もう一歩、突っ込んだ質問として、では何故、東洋でばかり陶器が発達
したのかという点になってしまいそうです。世界史では景徳鎮等の陶器
生産は習いますが、何故、主に中国でばかりそれが発達したかまでは勉強
しません。勿論、伝統工芸だとは分かっているのですが、何故、「原理的」
には泥を利用するだけの簡単な技術が、西洋で鉛食器に変わる程には発達
しなかったのかという素朴な疑問が湧いて来ます。
690名無しさん@:05/01/03 13:13:37
どなたか詳しい方いらしたら教えてください。

ローマ時代において「アジア」とは基本的には小アジア西部の属州地域を指し
た言葉だったはずと思いますが、それ以外の東方地域をローマ人たちは「アジ
ア」に含めていたのでしょうか?

大航海時代=近代になって初めて「アジア」は概念的に広範囲になったと考えて
問題ないのでしょうか?それとも近代以前からすでに「アジア」は広範囲に
適用されたのでしょうか?

できればソースもおしえてもらえると助かります。
691世界@名無史さん:05/01/03 13:17:56
中世ヨーロッパでは食器はほとんど使わず、テーブルに
浅くへっこみをつくって、そこにスープなどを注いでいたので
あまり鉛の問題もなかったような。
#すっげえきたねえって感じがするんだが、どうよ?
692世界@名無史さん:05/01/03 13:19:12
中世ヨーロッパの衛生観念がいかれてたのは周知の事実
693世界@名無史さん:05/01/03 13:20:20
>>689
景徳鎮は陶器じゃなくて磁器の生産地だろ。
それに陶器にしたって「泥を利用するだけの簡単な技術」ではないよ。
694世界@名無史さん:05/01/03 13:26:18
「原理的」 とかかっこ付で書いても語弊がありすぎるな。

確かに技術としては土器の延長上にあるといえるかもしれんが、
土器と陶器の間には天と地ほどの差があるよ。
695世界@名無史さん:05/01/03 14:38:47
質問です。ギリシャやローマの神、偉人の名は大抵「ゼウス」「ヘルメス」「アリストテレス」「アルキメデス」
「クラウディウス」「アントニウス」「ユスティニアヌス」など、「〜ス」の形ですが、
これは何故ですか?
最後の「ス」にはどんな意味があるのですか?
696世界@名無史さん:05/01/03 15:05:16
>>695
男性名の語尾に付く接尾辞。
697世界@名無史さん:05/01/03 15:50:02
男はus、女性はaっていうのは、日本における、
男性なら〜ヒコ、〜スケ、〜ロウ、女性なら〜コとかそんなのと同じ。
698世界@名無史さん:05/01/03 15:51:41
>>695
これは、究極のインドヨーロッパ語の祖語にまでいきつく言語的
特徴の一つ。ただし、-es -is となるものは、別なので区別して
考えること。
インド・ヨーロッパ語の祖語では、男性名詞の主格(〜が、の形)
は、*-os というものだった。古典期以前のラテン語やギリシア語では
そのまま -os という形が現れる。古典期のラテン語では、-os が
弱くなったので、-us とつづられることが多い。
そこで、>>695の例でいけば、Claudi-us, Anthonin-us, Iustinian-us
などは、すべてこれで説明できる。「ゼウス」は、神であり、ラテン語
の形は、deus だが、これも、de-us となる。-es となるものは、
これとは違う活用で、必ずしも男性名詞でなくてもありえる。
ちなみに、-os の形は、ラテン語から俗ラテン語に至る段階で、-o に
なり、イタリア語では、-o で固定されている。スペイン語は、-os を
残している Carlos のような名前(ラテン語では、Carolus)。
フランス語でも、-es として残った例もある(Charles のような)が
おおむね -e となり、最後に消えた。
ちなみに、-os に対応する女性形は、-a であり、女性の名前が、-a
で終わるのが多いのはそういう理由。
金属の名前などが、-um で終わるのが多いのは(Sodiumとか)、
中性名詞の形。で、中性名詞は複数形だと -a になるので、これが
ややっこしい。英語の Datum -> Data などはその形。
男性名詞の -us の複数は -i になる。女性名詞は -a が -ae に
なる。以上ラテン語の場合。
ところで、Alexandros がラテン語で、Alexander になる理由はなぜ?

あと、この-os は、ギリシアと戦ったころのアケメネス朝ペルシアでも
存在したらしく、ヘロドトスは、「男性の名前はすべてs で終わる」と
記述している。ただ、これも、途中でなくなった。
699世界@名無史さん:05/01/03 16:11:31
>古典期以前のラテン語やギリシア語ではそのまま -os という形が現れる。
オイディプス
700世界@名無史さん:05/01/04 00:22:45
世界史の教科書には「四つの現代化」を打ち出したのは華国鋒首相だと書いてあったのに
参考書ではケ小平だと書いてあるんですがどっちが正しいんですか?
701世界@名無史さん:05/01/04 02:45:12

なんでこの板は馬鹿なコテばかりなのですか ?

702世界@名無史さん:05/01/04 02:58:51
>>699
活用が違う。第一活用ではなひ。
703名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 07:33:48
>>691>>692>>693>>694 
あまり結論的な事が良く分からないのですが、要するに、中世かそれ以前の
ヨーロッパ人には衛生観念が乏しく、陶磁器の需要も少なくて、中国の製陶
のような高級技術は殆ど発達していなかったと結論して良いのですか。

そうすると、ルネッサンスの三大発明の火薬、羅針盤、活版印刷のどれも中国
のほうが既に、それらの原型を全て知っていただけでなく、陶磁器の様な技術
でも、ヨーロッパは中国よりもかなり遅れていたというのが正解なわけですね。

>>693
広辞苑第五版に拠ると、景徳鎮は「中国江西省北東部の都市。中国最大の製陶地」
となっています。特に、磁器ばかりとは限らないのではと思いますが。 
704世界@名無史さん:05/01/04 07:37:18
広辞苑の記事の著者が磁器と陶器の違いを知らないのだろう。
705名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/04 08:21:24
>>704 
貴方のレスは凄いですね。広辞苑で武装した人に突っ込まれた場合に、
反論用として覚えておきます。

ついでに、大辞林のほうも調べてみたら、「陶器」ではなく「陶磁器」
となっていました:

>けいとくちん 【景徳鎮】
>中国、江西省北東部の都市。中国第一の陶磁器生産地として世界的
>に有名。チントーチェン。

まあ、色々勉強になりました。高校の世界史の時間などにも、単調で
形式的な暗記一本槍だけでなく、こういう議論の時間をもっと増やせば、
生徒の学習意欲も段違いに増えると思うのですが。まあ、そこが日本の
歴史教育の欠点とも聞いた事が有ります。2chはそういう意味で革命
かも知れません。 
706世界@名無史さん:05/01/04 11:58:40
まぁ広辞苑だからって無条件に信じるのはよくないってこった
707世界@名無史さん:05/01/04 14:26:05
>>700
最初に言い出したのは周恩来。
華国鋒は口先だけ真似た。
ケ小平は実行した。
708世界@名無史さん:05/01/04 18:39:26
詳しい方お願いします。

ハンザ同盟について個人的に調べて楽しんでいるのですが、
良い書籍があったら教えてください。
とりあえず、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822226522/visualhistory-22/249-5654646-7371550
は見つけました。
外国語は英語のみ理解できます。
また、この板でハンザについて語られているスレがあったら教えてください。
お願いします。
709708:05/01/04 18:41:48
ageさせてもらいます。
710世界@名無史さん:05/01/04 21:14:34
なぜスレイマン1世はカピチュレーションを与えたんですか?
いくら恩恵とはいっても治外法権や領事裁判権なんか与えても自国に得はないと思うんですが。
711世界@名無史さん:05/01/04 21:51:19
磁器が作れて陶器が作れないと言うのは俺には想像できない。
磁器のほうが高く売れるから陶器は作らなくなったなら想像できるが。
712世界@名無史さん:05/01/04 23:08:45
現在、商品としては陶器よりも安い磁器があるが。
713世界@名無史さん:05/01/05 00:30:18
ロシアは人によって、ヨーロッパだという人もいれば、トルコと同じようにヨーロッパではないという人もいます。実際はどちらなのでしょうか?
714世界@名無史さん:05/01/05 00:32:21
ウラル以東がアジア、以西が欧州では。
715世界@名無史さん:05/01/05 00:48:42
アルプスやヒマラヤとかならともかく、ウラルなんて低い山脈で分けるなよ。
716世界@名無史さん:05/01/05 01:02:23
ヨーロッパの定義によるんじゃないか?
ヨーロッパ文化圏とかヨーロッパ大陸とか、XX世紀のヨーロッパ(を中心としてみた場合、相関関係にある)範囲とか。
717世界@名無史さん:05/01/05 01:26:46
>>708
「ハンザ同盟」高橋理
教育社の歴史新書の一冊だが、出版社名は変わったかもしれない。
入門的な概説書としてはかなり面白かった。
大きな図書館に行けばあると思う。

"The German Hansa" Philippe Dollinger
原著は仏語だが、ハンザ研究の最も基本的な概説書らしい。
Amazon.com.jp で入手できるが、$220!!

ttp://www1.neweb.ne.jp/wb/kaname/dord/hansa.htm
ハンザの文献が、コメントと共に紹介されている。とても素晴らしい。
718世界@名無史さん:05/01/05 01:50:00
詳しい方お願いします。

12〜13世紀の中世ヨーロッパの、特にドイツ辺りで使われていた長さや重さの基本単位って
なんだったんでしょうか。ヤードポンドはイギリスですよね。
どうかお願いします。
719世界@名無史さん:05/01/05 02:59:53
>>717
絶版ですね。
>>708
図書館でどうぞ。

宣伝です。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top

720世界@名無史さん:05/01/05 03:25:50
>>703
>広辞苑第五版に拠ると、景徳鎮は「中国江西省北東部の都市。中国最大の製陶地」
>となっています。特に、磁器ばかりとは限らないのではと思いますが。

「製陶地」の「陶」は、「陶工」とか「陶業」のそれと同じく
やきもの一般を意味する語だね。磁器(瓷器)と区別される、
いわゆる陶器をさすものではない。
721世界@名無史さん:05/01/05 03:26:21
上の続き。

景徳鎮窯は白磁を専一に焼くことで有名。
元は昌南鎮と称し、五代の頃から活動を開始した。
当初は特色のない青磁、白磁を焼いていたのだが、
宋代に入ると、青味のうっすらとかかった透明釉を開発して、
いわゆる青白磁を完成させ、華南屈指の名窯となる。
ちなみに、景徳鎮の名は景徳の年号から取られたもの。民窯ながら
宮廷御用の高級磁器を製作したことによる。正式に官窯となった
のは明初とされる。
一応清代の藍浦の著『景徳鎮陶録』(平凡社東洋文庫)を繰ってみたが、
当時景徳鎮窯で製作されていたやきものはみな磁器で陶器は見当たらなかった。
722世界@名無史さん:05/01/05 08:11:09
景徳鎮で瀬戸物を焼いていたらそれはジョークだ。
723名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/05 09:31:03
>>721さん、『景徳鎮陶録』まで調べて頂いて有難う御座います。
そういうことで、やはり、欧州人にはそんな磁器を焼く高等技術
なんて殆ど無かったと考えて良いでしょうか。 
724世界@名無史さん:05/01/05 12:30:38
>>718
あいにく詳しくなくてすみません・・・
スラブ圏はかなり異なった度量衡体系が近代まで用いられてましたよね。

度量衡史総合スレッドなどあったらいいなとは前から思っています・・・
725世界@名無史さん:05/01/05 14:34:13
>>723
ヨーロッパのほうの磁器メーカーには詳しくないけど
マイセンとかの高級磁器を自主制作できるようになるのって18世紀になってからじゃなかったっけ?
学術的なサイトじゃないけどhttp://www.kirin.co.jp/about/mug/2005-meissen/meissen/をどうぞ

近世以前のヨーロッパがいかに陶磁器を中国を中心とした東洋に頼っていたかは、
英語で陶磁器の事を「china」って言う事からも想像できるね。
726世界@名無史さん:05/01/05 14:58:54
農民が収穫の内、一定量を領主や国家の治め、それ以上は自分のもの
にできるシステムは日本やヨーロッパではいつごろできましたか?
727名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/05 15:03:54
>>725さん、有難う。ドイツのマイセンが欧州の磁器生産
の発祥地/中心地だとは、全然知りませんでした。  
奇麗なサイトなので、コピーしてとっておきました。 
しかし中国は、紙や絹やルネッサンスの三大発明だけでなく、 
陶磁器技術まで欧州に先駆けていたわけですね。 
728世界@名無史さん:05/01/05 17:27:11
>>723
ご案内でしょうが
ザクセン選帝侯アウグスト二世が
特に魅せられた磁器は日本の柿右衛門です。
ミルクっぽい独特の白地や鮮やかな赤の発色に惚れ込み
山ほどコレクションした挙句 自分でも作りたい!となって
欧州磁器の先駆者となった訳です。

もちろん柿右衛門も長崎の中国人から作り方を
教わった…と言うことになっています。

ちなみに明治になってから
日本はマイセンより技術者を招き教えを請うことになります。
いわゆる西洋磁器(紅茶カップなど)大量生産の方法や
コバルトの青の使いかた等です。

技術の伝播っていうのも 面白いですね。


729世界@名無史さん:05/01/05 21:00:05
素人が趣味として世界史関連本を読む場合、
古典って読むべきですかね?
読んだ方がいいのはわかってるんですが
どうも気が進まない
例えばギリシア・ローマだと、塩婆とか適当な概説とか
読むのは割と好きなんですけど
ヘロドトス、トゥキュディデス、プルタルコス、カエサルとか
文庫で手に入るやつ買ってそのまま積読中
730ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :05/01/05 21:37:33
>>678
>ロシアの毛皮税・ヤサクは他の産品で代納可能だったのでしょうか?
代納は可能で金銀、穀物、家畜、干し魚、木材などで納めたりする(※1)。
とはいえ、毛皮に相当する価値のを代納するので大変なはずです。

>不猟だった時はどう納めていたものかと。
毛皮の場合、その年の獲物でなければならないということはないので、
ストックがあればそれを納めたり、前述の代納にしたり、横の繋がりで
回してもらったり、借りたりすることも可能なはずです。もっとも徴税
請負人(機関)が予め人質を取っていて暴行と強迫や虐殺により無理矢理
徴収したりしたりもしていて、しばしば反乱を招いています。

なお、ヤサクは「毛皮税」と訳されることがありますが、「毛皮に対して
かけられる税」ではなく「税として納める毛皮」で、毛皮の場合が圧倒的に
多いのですが、それ以外にも穀物や、宝石、馬などの場合もあったようで、
したがって、ヤサクは「毛皮税」ではなく「貢納品」と訳した方がよいかも
しれない(※1)とのことです。
これらはヴォルガ川中流・下流域においては1720年代に、シベリアでは
1822年に金納に改められている(※2)そうです。

※1 西村三郎『毛皮と人間の歴史』紀伊國屋書店
※2 監修 川端香男里等『[新版]ロシアを知る事典』平凡社

その他、参考
下山晃『毛皮と皮革の文明史』ミネルヴァ書房
731世界@名無史さん:05/01/05 21:38:09
>>729

何でも興味のある(or 興味がわく)時代や地域の本を読むのがいいと思いますよ
読んで行く中で古典は引用されることも多いのですが
そうなったときに改めて読むかどうか考えればいいと思うし。
732ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :05/01/05 21:39:17
>>708
「日本ハンザ史研究会」
ttp://members.jcom.home.ne.jp/hanse/index.html
に邦文文献目録があります。
733世界@名無史さん:05/01/05 22:10:07
>>725見て思ったのですが,
[JAPAN」が漆ってのは,中国ではあまり漆塗りって使われなかったのでしょうか?
734世界@名無史さん:05/01/05 22:25:16
>>733
堆朱や堆黒といった漆工芸がある。
器物の表面に漆を何層も塗り重ねた上で
文様を彫り出したもの。
宋代に優品が多い。
735世界@名無史さん:05/01/05 22:26:18
>>731
ありがとうごぜえます
とりあえず今ある本は置いといて
興味出たときに手に取るようにします
736世界@名無史さん:05/01/05 22:57:09
ナチス=ドイツの指導者ヒトラーの演説がもの凄くうまかったことは知ってますが、
どんな演説だったんでしょうか?
いろいろ検索してもなかなか引っかかりません。
NHKの番組でも字幕が故意に消されています。
演説の全文が書かれているサイトを教えてください。
737世界@名無史さん:05/01/05 23:06:55
1933年1月30日、首相就任

■アドルフ・ヒトラー (Adolf Hitler)

本年1月30日、国家を統合する新政権が樹立された。私、そして国家社会主義運動は政権に参加した。
いまや私の過去数年間の闘争はその目的を達成した。この数百万人による運動の目的は周知のものだ。
いま一度、この運動の経緯について、そしてドイツ復活の闘争の第二段階について大まかに述べようと思う。

いったい14年もの間、政府はドイツをどこへ導いたのだ。
国家財政を混乱させ、おびただしい物品を浪費し、何億とあった金はすっかりなくなった。
インフレーションという愚行を犯し、国が荒れ果て、不当な利子が外国から突きつけられた。
昔ならいかなる国家でも処罰されるほどの高い利子も当たり前のことであった。

失業者は次々と増えた。百、二百、三百、四百、五百、六百、七百万、今日では七百から八百万人だ。
私はわが民族の復興が自然にできるとは約束しない。国民自らが全力を尽くすべきだ。
自由と幸福は突然、天から降ってはこない。
すべては諸君の意志と働きにかかっている。我々自身の国家のみが、我々自身の国民のみが頼りとなる。
ドイツ国民の未来は我々自身のうちにのみ存在するのだから。国民自身が国民を向上させるのだ。
勤勉と決断と誇りと屈強さとによってドイツを興した祖先と同じ位置に上ることができる。

映画「ドイツ国民への呼びかけ」より
738世界@名無史さん:05/01/05 23:08:23
もういっちょ

我々が今日持っている人類文化、芸術、科学および技術の成果はほとんど専らアーリア人種が創造したものである。
アーリア人種は人類のプロメテウスであって、その輝く額からいかなる時代にも常に天才の精神的な火花が飛び出し、神秘の夜を明るくし、人類をこの地上の生物の支配者とする道を上らせた。
アーリア人種に最も激しい対照をなすものがユダヤ人である。
この世界にユダヤ人しかいなければ、彼らは泥や汚物に息がつまるか、憎しみに満ち満ちた争いの中で互いに騙しあおうと務めるだろう。
我々民族主義国家は人種を一般生活の中心に据え、人種の純粋維持のために配慮しなければならない。

我が闘争より
739世界@名無史さん:05/01/05 23:13:27
もひとついいかな?

我々はむやみに大きな力を持とうと望んでいるのではない。
我々の労働のために、我々の民族のために、我々のドイツのために立ち上がる必要がある。

1935年 ナチス党大会軍事パレードより

------------------------------------------------------------------------------------------------

今日我が民族は地上で滅亡する危険に、あるいは奴隷民族として他の民族に奉仕することになる危機に陥っている。
我々は我が祖国の存続のために、我々の子供たちの毎日のパンのために格闘しなければならない。
闘争によって、武力によって最後の精神力まで緊張させ、世界の強国となり、新しい領土を獲得することによってのみ、我が偉大なドイツ民族は生存することができる。

我が闘争より

-------------------------------------------------------------------------------------------------

私はオーストリアのイン川に面した町、ブラウナウがまさしく私の誕生の地となった運命を幸福な定めだと考えている。
私にはこの小さな国境の町が大きな使命のシンボルのように思える。
というのは、この小さな町は二つのドイツ人国家の境に位置しており、少なくともこの両国家の再合併こそ、我々青年がいかなる手段をもってしても実現しなければならない終生の事業と考えられたからだ。
同一の血を持つ民族は共通の国家に属するのである。
ドイツ、オーストリアは母国大ドイツに復帰しなければならない。

我が闘争より
740678:05/01/05 23:24:01
>>730
>ハリネズミ様

詳しい解説、ありがとうございました。
毛皮限定の税、というわけではなかったんですね。
741世界@名無史さん:05/01/06 00:21:09
なんでインテル−ユベントス戦がイタリアダービーなの?
742世界@名無史さん:05/01/06 06:35:21
>>741
その2チームのみが下部リーグへ落ちたことがないから。

でも、とりあえず板違い。
743708:05/01/06 11:46:11
>>717
>>719
>>732
日本語の物だけでも数ありますね。
歴史関係は今まで逃げ回ってたので、結構読み応えがありそうです。
ありがとうございました。
744世界@名無史さん:05/01/06 13:36:20
>>742
有難うございます。内容は一応世界史だからいいと思ったんですが。
745世界@名無史さん:05/01/06 16:20:19
チャーチルは爵位をもらったのでしょうか?
本家は公爵ですよね。

陸軍のモンゴメリーですら伯爵をもらったと聞いたので、気になりました。
746世界@名無史さん:05/01/07 04:52:07
何故アフリカでは英語・フランス語を喋れるのが裕福層(教育を受けられる)でほとんど地元の言語しゃべって
南米の住民はなぜほぼ全員スペイン語喋れるんでしょうか?
747世界@名無史さん:05/01/07 06:43:59
>>746 教育
748世界@名無史さん:05/01/07 08:39:15
>>747
南米とアフリカではどう違うのですか?
749世界@名無史さん:05/01/07 11:13:46
このスレ意味わかんない
750世界@名無史さん:05/01/07 14:04:31
>>748
物凄く簡略化して説明すると、
西・葡両国は植民地と融合し、英・仏は植民地を利用しただけだから。

で、少し具体的に説明すると、
西・葡両国は植民地人とまぐわるにやぶさかではなく、
結果として白人支配階層、先住民とか各種混血、そして黒人奴隷、といった風に、
社会構造自体が上から下まで混血のグラデーションで構成されるに至る。
この何層にもなる階層が一々別言語喋ってたら社会が成り立たない。
当然、支配者階級の話すスペイン・ポルトガル語の習得が重要になってくる。
先住民の文化が一旦破壊されたというのもポイント。
751世界@名無史さん:05/01/07 19:35:01
世界史Aと世界史Bの違いってなに?
752世界@名無史さん:05/01/07 19:35:59
日本で一番歴史の長い方言はなんですか?
関西弁は意外と短いという話を聞きましたが
753世界@名無史さん:05/01/07 19:39:05
>>751
漏れもそれがさっぱりわからん
今の高校生って小中のゆとり教育のしわよせで大変だな
754カラジチ ◆mWYugocC.c :05/01/07 19:45:43
>>751
世界史A……内容が少なく、近現代中心。履修しやすいが大学受験に使えない。
世界史B……内容が多い。履修が大変だが大学受験に必要。
755世界@名無史さん:05/01/07 20:01:41
>>746
19世紀までの、基本方針

ラテンは、まぐわい&収奪
ゲルマンは、排除or収奪
756世界@名無史さん:05/01/07 20:06:25
中世ヨーロッパにおける、商業圏の拡大と それに伴う美術作品の変化について調べているのですが、
詳しく解説しているサイトはないでしょうか?
757世界@名無史さん:05/01/07 20:13:10
>>755
ラテンゲルマンの違いじゃなくて、カトリック布教が大きなカギになっている。
758世界@名無史さん:05/01/07 21:41:21
>>737-739に追加。

ドイツ帝国の総統として、我が故郷のドイツ帝国参入をドイツ史の一ページに書き加える。
ドイツ民族にとって最も古いこの東方の地を、ただ今をもってドイツ帝国の最も新しい砦とする
              ―――ホーフブルク宮殿にて

チェコスロバキアに要求する。既に約束したことを実現せよ。
戦争か平和か、チェコスロバキアが決めるのだ。
我々の申し入れを承諾してドイツ人に自由を与えるか、それとも我々が自分で自由を求めるか。
今や私は最初の兵士として我が民族の先頭に立つ。
我が民族は大戦で敗戦した時とは違う。
                ―――演説より

我々はついに将来の領土獲得政策へ移行する。
我が民族の子孫のため、領土獲得はもはや権利でなく義務である。
この世界でもっとも神聖な犠牲は土地のために流される血である。
ドイツは世界の強国となるか、あるいは滅亡するか、そのどちらかである。
我がドイツ民族は植民地ではなく、ヨーロッパの故郷の大地にその力の源を求める。今日ヨーロッパで我々が求める新しい領土、それはロシアと、それに従属する東ヨーロッパの衛星諸国である。
                     ―――我が闘争より
759世界@名無史さん:05/01/07 21:45:18
もういっちょ

ラインラント進駐後の48時間は、自分の一生で最も神経を痛めた時間であった。
フランスがラインラントに兵を進めれば、我々はしっぽを巻いて撤退しなくてはならなかった。
我が方の手中にあった軍事資源は、ごく控えめな抵抗をするにも全く不十分であった。
私は、平然としている振りをしなければならなかった。
我々を救ったのは、テコでも動かない「頑張り」であった
                     ―――談話より

我々は寛大ではない
他の政党をドイツから排除すべきだ
我々はドイツ、そしてオーストリアで
あるいは北で、西で、あらゆる場所で
ドイツ国民を、そして祖国を
正しい動きに戻そうではないか
            ―――演説より
760世界@名無史さん:05/01/07 22:45:52
世界史トリビアの泉☆再出発1スレにて

22 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 04/12/31 03:22:28
イギリスとポルトガルは

一度も交戦したことがない。

戦乱のヨーロッパ史上稀有な例。

と、言うのがあったけどこれって本当?
スペイン=ボルトガル連合王国は除くとして…
761世界@名無史さん:05/01/07 23:16:24
ナチス厨うざい。
自演じゃないなら、>>736を誘導して相応しいスレでやってくれ。
762世界@名無史さん:05/01/08 01:41:11
質問です。
世界初の百万都市はローマでしょうか。
世界都市スレのデータを見る限りそうなのですが
一般的な見解はどうなっているのでしょうか。
763世界@名無史さん:05/01/08 11:06:11
質問というかアドバイスをお願いしたいのです。
中国史に入ったとたん世界史赤点で苦しんでいます。
何を軸に勉強していったらいいのか、またここをつかめば赤点脱出みたいな
アドバイスがありましたらどうかお願いします。
764世界@名無史さん:05/01/08 11:18:09
まずは歴代王朝の名称の暗記。
その次は王朝の移り変わる時に大抵起こる戦争を学ぶ。
各王朝で有名な王様の名前。
各王朝の特徴。
各王朝の文化・・・

多分、中国史自体に興味がないんだと思うので、
三国志とかまぁ、ありきたりだけどそういうのでちょっとずつ興味を持ってくしかないんじゃない?
あとは漢字を覚えるか。
765カラジチ ◆mWYugocC.c :05/01/08 11:34:37
>>763
中国史は制度の変遷が重要だと思う。
国名/首都名/中央官制/地方官制/官吏登用/兵制/土地制度/税制/反乱
を表にしてみるといいと思うよ。
766世界@名無史さん:05/01/08 12:27:14
>>764,765
早速のレス、ありがとうございます!!
王朝の変遷と戦争を頭に入れてから、765さんの項目ごとの変遷に
注目して暗記してみます。
とても助かりました!本当にどうもありがとうございます!
767世界@名無史さん:05/01/08 13:22:32
人名で困ったときは武帝か太祖と書け。高確率で正解だ。
768世界@名無史さん:05/01/08 14:13:41
そういえば,「始皇帝」って名乗ったのは一人なのは結局一人だけなのは,始皇帝に対する遠慮からですか?
769世界@名無史さん:05/01/08 14:15:30
ウィキベディアにジークフリート線の事を投稿してみたんですけどね。
けど数字の情報(だけじゃないけど)が資料によっててんでバラバラで困る訳です。
参考までに、手近に持ってる平凡社「世界大百科事典」の数字を以下に書いておきます。これで合ってるんでしょうか。
(あんまり大した記事を書いていないので、加筆・訂正してくれる方がいたらそちらもお願いします)


総延長:600km
工期:1938年5月〜1939年5月
費用:記述なし(別の資料には35億マルクとの記述あり)
動員した人員:532,000人
使用した建材:セメント600万t、木材695,000立方m、鉄材300万t、刺条鉄線300万個


お金で買えない価値がある
(余計な事は言わんでよろしい)
770世界@名無史さん:05/01/08 14:25:26
>>768
後の連中は「始」皇帝とは言えんわな。
771世界@名無史さん:05/01/08 14:39:57
>>770
だって劉邦とか,ジンギスカンは「その王朝」の中では「最初」でしょ,「太祖」じゃなく始皇帝でも有りかなって気がしなくもない。
772世界@名無史さん:05/01/08 15:03:12
大義名分として始皇帝の暴虐に反抗してたんだから、
始皇帝の名前はつかわねーだろ。
773世界@名無史さん:05/01/08 17:40:50
>>769
軍事板向きのないようかなと・・・。
ただジークフリート線は、それこそWW1以前からの要塞の集合体 というか寄せ集めで得にヒトラーが「西方障壁」線と呼んだほどの統一要塞ではないですよね。
そのためにどれをジークフリード線と数えるかで長さが異なってくるのだと思います。
マジノ線は、一応最初から計画があったので、計測はしやすいのですが
774世界@名無史さん:05/01/08 21:28:11
サファヴィー朝の説明で「ササン朝以来のイラン民族王朝」というときがありますが
サーマーン朝やブワイフ朝はイラン系ではないのでしょうか
それとも宗派がシーア派なだけですか
775世界@名無史さん:05/01/08 21:56:07
>>774
その表現は古い。最近は言わなくなってる。
シーア派でササン朝の血を引く(と自称していた)のを後世の民族主義者が拡大解釈しただけ。
むしろアゼルバイジャン人の征服王朝とも言われるぐらいで(これも極端だが)。
776世界@名無史さん:05/01/08 21:59:21
さようですか
ありがとうございました
777世界@名無史さん:05/01/08 22:18:55
若干板違いですが
インド2大叙事詩はヒンドゥー教の聖典なんでしょうか?
模試の解説に書いてあるのですが・・・
778世界@名無史さん:05/01/08 22:23:07
そーいやイスマイルはシャーの称号を復活させたとかされているけど
逆襲のイスマイル
779世界@名無史さん:05/01/08 22:24:58
>>774
国家をまとめるイデオロギーとして、ササン朝の後継を打ち出した感はある。
サファヴィー朝の初代シャーが幼い頃からシャーナーメを呼んで、
ペルシャ王朝へ憧れを抱いたってのもある。
そのため、本来シーア系の指導者にふさわしい?称号であるイマームを使わないで、シャーを使った。
あくまで伝説的系譜上だが、一応ササン朝皇帝の血も引いているし。

民族的には、シャーはイラン系(かなり混血)だが、大多数の軍隊含む上層部はトルコマン系らしい。
780世界@名無史さん:05/01/08 23:07:39
>>777
ヒンドゥー教というよりはヴィシュヌ派では?
ヴィシュヌ派って純粋なヴィシュヌ信仰よりもラーマやクリシュナといった
化身を通しての信仰が盛んなようですから。
781世界@名無史さん:05/01/08 23:29:34
俗に西洋史と言われているのは、支配者の歴史
俗に東洋史といわれているのは、民衆の歴史
782世界@名無史さん:05/01/09 02:02:17
>957 名前:世界@名無史さん メェル:sage 投稿日:05/01/09 02:00:26
>「其の肆」も950を越えて、そろそろ、「其の伍」が立てられてもいいころ
>だが、この閑古鳥のはびこりっぷりでは、980ぐらいになってからでもいい
>かな?
>
>ちなみに「壱、弐、参、肆、伍」ときたら、次は「陸」のはずだが、7、8、
>9はどんな文字つかうんだったっけ?
783世界@名無史さん:05/01/09 07:19:21
ザヒル・シャーのシャーって名字(もしくは父方の祖先の名前)だとおもってました
ハズカシイ・・・・
784世界@名無史さん:05/01/09 09:30:28
質、撥、仇、拾
785世界@名無史さん:05/01/09 11:33:06
ニューヨーク州の州都がニューヨークではないのはなぜですか?
786世界@名無史さん:05/01/09 13:04:16
オールバニーを首都とするステートがその名称を決めるのに
ステート内の最大の都市の名前を採用したのだよ。
787世界@名無史さん:05/01/09 13:43:36
(抜粋)

>>135

進歩してるじゃん。アメリカ人。教育板の「日本は神の国」スレで04年1月に
「文芸春秋」の月刊誌の方をソースに出していたな。
「昭和天皇独白録」という本を知らなかったんだろ。
今度は「昭和天皇独白録」のほうを出してきた。



ただ、
>寺崎英成 マリコテラサキミラー編著 文芸春秋杜 

コリャなんだ >杜

字が違ってるぜ。「社」だろうが。

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1103255075/135
788世界@名無史さん:05/01/09 14:23:20
789世界@名無史さん:05/01/09 21:29:50
アナール学派から現代まで西欧社会の学説史を学ぶのにお薦めの書籍はあるでしょうか?
790兄 ◆M1942J7wCA :05/01/09 21:36:49
レポート問題わからないんで教えてくださいおねがいしますm(__)mスミマセン今のアメリカ大統領とフセイン大統領を捕られた戦争名を教えてくださいm(__)m
791世界@名無史さん:05/01/09 21:38:58
>>790
マルチは史ね
792世界@名無史さん:05/01/09 21:41:11
マルチとは?すみませんわやりませんm(__)m
793世界@名無史さん:05/01/09 21:45:11
う〜ん…わからない(T_T)
794世界@名無史さん:05/01/09 21:46:15
>>792-793
レス消費してんじゃねーよ
ウザイから二度と来ないでくれる?
795世界@名無史さん:05/01/09 21:48:23
本当に申し訳ないですm(__)mすみません…最低な行為だったんですねすみません
796世界@名無史さん:05/01/10 01:16:43
エー質問です。
古代中国で戦国時代ぐらいには「戦車」が使われていたじゃないですか。
で、三国志のころには,ぜんぜん使われていないと言うのはなぜでしょうか?
もちろん蜀が使うはずもないですが,魏(と言うか曹操)などの,北のほうの平原を根拠地とする勢力もぜんぜん戦車を使わないと言うのは,なぜでしょうか?
797世界@名無史さん:05/01/10 01:53:00
798世界@名無史さん:05/01/10 02:39:53
史上最初に出てくる個人名ってサルゴン1世?
7991 ◆hQss3N/eec :05/01/10 02:47:47
>>795
質問ならこっちの方がきちんと答えてくれるよ。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1105291871/
800世界@名無史さん:05/01/10 02:50:37

ブラクラ注意
801世界@名無史さん:05/01/10 03:08:08
urlからしてブラクラじゃないだろ
802世界@名無史さん:05/01/10 03:11:38
アドレスにおもっくそ2chって入ってるしね。
803世界@名無史さん:05/01/10 03:12:31

だまされるな。
8041 ◆hQss3N/eec :05/01/10 03:53:53
ってか795はこんなとこにマルチしたのかwワロタww
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1105273377/
805世界@名無史さん:05/01/10 04:07:23
フランス革命は4つの革命の複合体だと先生が言ったのですが、詳しくは教えてくれませんでした。
どなたか、どのような革命からなっているのか教えてください。お願いします。
806世界@名無史さん:05/01/10 04:09:30
807世界@名無史さん:05/01/10 10:56:31
在位期間が短くて即日王だか一日王だかっていわれた王がいませんでしたっけ?
うろ覚えで済みません。どこの国の誰だったか知りたいのですが…
808世界@名無史さん:05/01/10 13:42:02
>>807が探しているものかどうかは知らないけれど、
ビザンツに「1夜皇帝」ってのがいた。
コンスタンティノス・ラスカリス(在位1204)。
歴代皇帝に加えるかどうか議論のあるところかとは思うが・・・。

年号見たらわかるかも知れないが、第4回十字軍のコンスタンティノープル攻撃の混乱の中の皇帝。
809807:05/01/10 17:23:50
>808様
うお!!これですワ!
ありがとです。感謝!!
810世界@名無史さん:05/01/10 17:34:07
メリケン人が2chにわいてきたらしい。
811世界@名無史さん:05/01/10 17:50:33
どなたか789をお願いします…
812世界@名無史さん:05/01/10 18:12:32
史学史の概観なんてものを楽して得ようと思っちゃあいけない
813世界@名無史さん:05/01/10 18:14:53
とっかかりでもいいので…
入門書には何が最適でしょうか?
やはりブロックやフェーブルあたりからはじめるべきなのかな。
814世界@名無史さん:05/01/10 18:49:03
各ページのしたに「歴史に見るあなたの誕生日」って書いてある問題集を
誰か知ってませんか??
815世界@名無史さん:05/01/10 19:06:28
>>805
先生ご自身に、お聞きください。
816世界@名無史さん:05/01/11 00:23:29
>>789
アナール派関連だと、
ピーター・バーク「フランス歴史学革命・アナール学派1929-89年」岩波書店

それ以外も含めてだと
リン・ハント「文化の新しい歴史学」岩波
ゲオルグ・イッガース「ヨーロッパ歴史の新潮流」晃洋書房
ゲオルグ・イッガース「20世紀の歴史学」晃洋書房
がある。
最後のが題名どおりいちばん包括的だと思います。

>>805
フランス革命=貴族の革命+ブルジョワの革命+民衆の革命+農民の革命
という、ジョルジュ・ルフェーヴルという人の説。
「1789年・フランス革命序論」という本が岩波文庫から出ているので、読んでみるとよいと思います。
817769:05/01/11 00:59:57
>>773
遅くなりましたが、ありがとうございます。
書き込もうとした途端に2chに繋がらなくなっちゃって。
そう言えば確かに軍事板に近いたぐいの質問でしたね。
818世界@名無史さん:05/01/11 01:58:47
政治板向きの質問かもしれませんが、

共産主義勢力が、革命や内戦に勝利してではなく、選挙で勝ち政権与党になって、
社会を資本主義社会から共産主義社会へと変えた国ってありますか?
819かきつばた ◆O1SdlnknBs :05/01/11 02:35:57
「国」じゃないですけど、インド南部のケララ州など、州議会の選挙で30年以上連勝を続け、
「共産的」な行政機構、党組織をくまなく張り巡らせて現在にいたっていますよ。
820世界@名無史さん:05/01/11 02:38:02
案内人さん(削除人候補生)の募集案内

380 :2ちゃんねる ★ :04/12/31 01:54:26 ID:???
 復帰屋さんの代わりに、案内人さんの募集案内です。
■募集内容:案内人(削除人候補生)
■募集期間:この掲示後約2週間(1月16日(日) 24時まで)。
■募集方法:下記の項目について、[email protected]へ、常に連絡の
      つく有料プロバイダメールアドレスから送付下さい。

☆ 連絡&報告 4 ☆
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1097075720/380
821世界@名無史さん:05/01/11 03:16:41
地方自治体は,ある程度の節度を持てば「共産主義的」なのもいいような気がする。
822世界@名無史さん:05/01/11 03:43:14
ヒェラリッシュって単語が東洋史の論文読んでて出てきたんですが
どういう意味か知ってる人いませんか?
広辞苑、ネット辞書、ぐぐり、英和、和英で調べましたが全滅でした・・・。
823世界@名無史さん:05/01/11 04:04:29
age
824世界@名無史さん:05/01/11 19:56:27
>>822
階層制度って意味じゃないかな
825世界@名無史さん:05/01/11 20:13:09
ヒエラルキー(Hierarchie ピラミッド型の社会的組織や階層制)の変化っぽいな
元はドイツ語だったはず。
826789:05/01/11 20:24:32
>>816
ありがとうございました
早速読んでみます
827世界@名無史さん :05/01/11 20:34:10
中国の国民政府とは中国国民党が発展したものと考えていいのですか?
教科書読んでもはっきり書いてなかったもので。
どなたかわかる方教えてください。
828世界@名無史さん:05/01/11 20:39:27
他国からの干渉の無い中国人民による政府を指すのか
国民党の政府の事を指すのか不明瞭。

よってこちらも返答できない。
829世界@名無史さん:05/01/11 23:49:57
>>818

戦後のイタリアもかなりそうだね
830世界@名無史さん:05/01/12 00:06:28
高校で地理しかやってなかったので基本的な知識すらありません。
なので一般常識程度は勉強してみたいと思います。

大学受験用のオススメ講義本を考えているんですが、こっちの方がイイという本ありませんでしょうか?
831世界@名無史さん:05/01/12 00:20:43
skypeでトルコ人から
「トルコは1950年に韓国を助けたことがある」
といわれたのですが、何があったんでしょうか?
832世界@名無史さん:05/01/12 00:23:15
日本人は第二次世界大戦の時に朝鮮人民をはじめアジアの国の人民にはか
りしれない不幸と苦痛を、強いたのである。日本人は、朝鮮で、数百万の青壮年達
を強制徴集強制連行、拉致し、20余万の女性の操と生命を奪い100万 !、の罪の無いの
人民を無残に虐殺、掠奪をした、すなわち人道的にも反する大罪だ!、あるしかしながら日
本が人類の前で、はたらいたその、許しがたい大罪を犯してから約、半世紀が過ぎてるにもか
かわらず未だ、はっきりとした謝罪も、清算もせずに、よりによって今回の北朝鮮によるの拉致
を大袈裟に、扱うなど、問題のすり替えを起こしている。これは、過去に軍国主義者が歩んでいた
世界制覇の道を再び、歩むということをしめす・・・・・・・・・・・・・・・この犯罪には呆れて物が言えない
倭奴が、朝鮮女性等を、はじめアジア各国の、女性達らを、「 従軍慰安婦」として拉致、強制連行な
どとして、性的奴隷にし、残虐なる犯罪行為が、暴露されて、世界の人びとの間に悲しみと怒りを
呼びおこし、呆れてはてる、「 帝国軍従軍慰安婦 」問題、であるがあえて言うならば拉致事件
比す物は無く、人類史と戦争史にてかつてなかった、最も、卑劣で反倫理的な人道に対しての
犯罪行為で在る。「帝国従軍慰安婦」の拉致され連行、された女性達が日本人に性的蹂躙
されながら受けた、はずかしめと侮みは人間である事を認識し自負し人倫道徳を重んじる
人ならば誰もが傍観等、することのでき無い非倫理的なものである。しかしながら日本人
は、いまだに過去の罪科に対して誠実に反省しようとはせずに被害者である朝鮮を加害
者であるかのごとく責め立てる等という愚行を繰り返している事を日本は反省すべきだ
833世界@名無史さん:05/01/12 00:27:14
東欧の飛び地カリーニングラードがカントシュタット(カントグラード?)に改名しようって動きがあった、
と聞いたのですが本当でしょうか?
ネットじゃ引っかからなかったので…。
834世界@名無史さん:05/01/12 00:30:17
>>831
朝鮮戦争でトルコが国連軍に兵力を派遣したことを言ってるんでわ。
835世界@名無史さん:05/01/12 01:05:04
>>833
ttp://www.e.okayama-u.ac.jp/~taguchi/kansai/w0204f.htm
の第三部ってとこにそんな記述が。カントシティーだとさ。へぇ〜。
836世界@名無史さん:05/01/12 01:18:02
>>835
おお、ありがとうございます。
837世界@名無史さん:05/01/12 02:43:06
台湾初心者です。
今度台湾に旅行に行こうと思い、その前に台湾の歴史を簡単に勉強してみました。
台湾は現在でも中国の一部であると知りましたが、
なぜまだ中国の一部なのでしょうか。
さっさと解放させてあげたらどうでしょうか。
838世界@名無史さん:05/01/12 05:59:08
>>830
河合塾の講義を文章におこしたやつが面白かったなぁ
839世界@名無史さん:05/01/12 08:18:43
いまだにわからないのが、三国志時代の、司馬氏のクーデターが成功した理由。
屯田制度を悪用された、とか、皇帝の親族(曹氏一族)を軽く扱っていた、とか、いろいろと本には書いてあるんだけど、いまひとつピンとこない。
漢の制度を引き継ぎ、九品官人法も制定して、政治安定度もよかったはずなのに、クーデター。
よくわかんないっす。
だれか教えてください。
840世界@名無史さん:05/01/12 09:21:39
>>832 で、質問は何?
841世界@名無史さん:05/01/12 17:47:25
ロビン・フットって本名ですか?
842世界@名無史さん:05/01/12 21:27:17
>>837
それは良い御意見ですね。
是非とも貴方自身が北京へ行って、向こうの人々に直接その意見を伝えてみては如何でしょうか。

もちろん自己責任で。
843世界@名無史さん:05/01/12 21:31:09
ロビンフットは、 小嶋章弘さんと斉藤誠人さんのお笑いコンビです。
844第20軍団兵:05/01/12 21:58:13
>>736
彼の演説は身振りも重要なファクターだったと思います。映像の世紀の第3集がヒトラーの演説について
字幕付きで放送していますよ。もちろん全部ではありませんが、彼の演説の特徴の要点は良く捉えていると私は思います。
845世界@名無史さん:05/01/12 23:07:55
>736

第4集
ヒトラーの野望

たいしたことではないがw
846世界@名無史さん:05/01/12 23:17:51
変な事訊いてすいませんが、


トロツキー殺害に使われたのはアイスピックですか、それともピッケル?


似て非なるモノなんでどっちかなーと。ピッケルでウイスキー飲む人いないしね。
いくつか本見たりネットで検索してみたけど、
アイスピックだったりピッケルだったりはっきりしなくて。
なんか急に気になっちゃったんで教えて下さい。
847世界@名無史さん:05/01/13 00:29:39
ローマ帝国と神聖ローマ帝国はどう違うんですか?
また、どんな所が、神聖だったのですか
848世界@名無史さん:05/01/13 00:57:28
>>846

ピッケルです。
暗殺者はそれをコートの中に隠してトロツキーに近づき、背後から脳天あぼーん!


さて質問です。
中世ヨーロッパの都市がとんでもなく不潔だったのは有名な話ですが、ゲルマニアはともかく
ガリアやブリタニアにはローマ時代、ローマ式の浴場があったはず。
ローマ人の入浴の習慣は、ガリア人やブリトン人には伝わらなかったのですか?
それとも、入浴したいのは山々でも民族大移動の混乱でインフラが破壊され、入浴できなかったのですか?
849世界@名無史さん:05/01/13 01:00:32
>>848
まあ、修道院には残ったと思う。
修道院は、基本的にローマ貴族が始めたようなものだ。
ローマの基本的な文化がキリスト教文化と融合した上で
かなり残った。農業や発酵食品の作り方などもふくめてね。
でも、でっかい浴場をつくるようなことはなかったんだろうな。
ローマには水洗トイレもあったし、かなりすすんだ生活して
いたんだがねー。
850かきつばた ◆O1SdlnknBs :05/01/13 01:30:44
>>827
孫文を主とする、中国革命同盟会の流れを汲む人々が1919年に改組再
編して結成したのが中国国民党。

中国国民党は、ソ連共産党の組織論をとりいれた組織作りをおこない、
まず広東省を制圧したのち、1926年、北方へ向けて進撃開始、これを
「北伐」といいます。

国民党は北伐の過程で一時的に内紛・分裂したりしつつも、順調に勢力
を拡大し、1929年にモンゴルの北部(外蒙古)とチベットの南部(西
蔵)を除く中国全土に覇権を確立しました。この間、1928年、南京を
首都し、中国全土を代表する中央政府と自らを位置づけると「中華民国
国民政府」の樹立を宣言、これが通称「南京国民政府」の起源とされま
す。
851世界@名無史さん:05/01/13 03:03:55
>>848
中世ヨーロッパの暮らしスレの過去ログに色々あった気がする
(1)か(2)かは忘れたが2のほうかな?
852カラジチ ◆mWYugocC.c :05/01/13 08:30:50
>>847
神聖ローマ帝国というのは、西ローマ帝国の滅亡後、
ローマ教皇が自分を助けてくれたドイツ王のオットー1世に、ローマ人の代表という名目で皇帝の冠を与えたことに始まります。
実質的にはイタリアにも勢力を及ぼすドイツ王国でしかなかったのですが。
「神聖ローマ帝国」という名称は、13世紀、大空位時代に言われるようになった国名で、それまではたんに「ローマ帝国」と呼ばれました。
(従ってオットーは「ローマ皇帝」であって「神聖ローマ皇帝」ではないのですが、
彼以降のローマ帝国を彼以前のローマ帝国と区別する必要があるので、後世の名称を便宜上採用しています。)
大空位時代といえば、帝国の権威が一番落ち込んだ時代です。
ですから、神によって選ばれた、あるいは教皇によって戴冠される「神聖な帝国」である、とわざわざ名称に盛り込んだのでしょう。
実際にはその時代、皇帝いないんですけどね。
853世界@名無史さん:05/01/13 09:30:50
>>661わかる方いらっしゃらないでしょうか?
854世界@名無史さん:05/01/13 16:10:02
アレキサンダー大王の王直属の騎兵隊、Royal Companionsは、
日本語だとどう訳されてるのでしょうか。
ご存知のかたいませんか?
855世界@名無史さん:05/01/13 19:53:06
慣例は知らんけど、単に近衛騎兵隊でいいんじゃないの?
856世界@名無史さん:05/01/14 00:02:26
>>839
>司馬懿のクーデターが成功した原因理由

濁流の末裔たる曹氏(特に明帝-曹爽)の中央集権的
強権支配に、地方の「名士」層が相当の不満を抱いて
いたからでは。(渡邉義浩氏の説の受け売りだけど。)
857世界@名無史さん:05/01/14 05:09:39
フランス革命が四つの革命からなっていると聞きました。
どのような革命からなっているのか教えてください。お願いします。
858 ◆S9rdhph7bE :05/01/14 05:17:05
>>857

>>815 さんが答えているが
その人の意図が分からないと何とも言えないよ
言った人に聞いた方がいいよ
859世界@名無史さん:05/01/14 05:38:39
戦争の強さは

越>米=中>日>ソ>独=英>仏>伊>蘭

ですか?
860世界@名無史さん:05/01/14 14:48:14
>661
イギリス、アメリカ、関係史、で検索して読んでいく。
文献を読むことより捜すことが勉強です。
自分でやらないと力が付きません。
861世界@名無史さん:05/01/14 16:53:25
窓ガラスが中産階級ぐらいの民家にまで使われるようになったのはいつ頃ですか?
862世界@名無史さん:05/01/14 16:59:49
>>859
ベトナム戦争はアメリカの戦略的敗北
戦術的な観点から考えれば20世紀以後の
アメリカに勝てる国など無いと思われ
実際、ベトナムはカンボジア侵攻では敗北してる

共産中国は中越戦争で負けてるし
あんまりたいしたこと無いな
863世界@名無史さん:05/01/14 17:46:51
>実際、ベトナムはカンボジア侵攻では敗北してる
敗北???たしかにカンボジアを完全には制圧できなかったみたいだが敗北はしてないでしょう。
864世界@名無史さん:05/01/14 18:16:26
そういうの本気で決着着けたいなら軍板でやるほうが早いと思うがどうか。


よけい泥沼になるかしらんが。
865世界@名無史さん:05/01/14 19:33:38
いや、ベトナムはカンボジアを征服する気さえなかったのだが・・・。
それこそ好き放題にボコボコにして、粛々と予定通り撤退。
日本や中国は口先だけだったが、これが本当の「膺懲」。
866世界@名無史さん:05/01/14 19:50:08
>>859
強いっちゅう並びの根拠をあげてくんさい。
歴史的に評価できる戦術的勝利?
戦略的なもの?
それとも潜在的な軍事力?

日露戦争での日本海海戦は戦術的には
まれにみるパーフェクトゲーム。
当時の日本はその勝利を戦略的に外交に利用して
辛くも講和に漕ぎ着けた訳なんだけど
それがうまくいかなければ、俺達の名前が
山田シルコフスキーとか佐藤イワノビッチに
なってた可能性もあったわけ。

つまりは、かつてのベトナムだって
アメリカ本土に攻め込んで軍事的勝利を治めて
占領してしてしまうことは出来なかったと思うのよ。
867世界@名無史さん:05/01/14 20:02:25
これがアジア的優しさ、日本帝国侵略の被害者、中国という国のやっていることです。

1949年 ウイグル侵略、占領
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略
1959年 インドと国境紛争
1969年 珍宝島で中ソ両軍が衝突
1979年 ベトナムと戦争。中国「懲罰戦争」と表明 
1992年 「領海法」制定により南沙諸島、西沙諸島の領有を宣言。
1995年 歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を、中国が占領。
1996年 台湾海峡でミサイル発射。台湾を恫喝
1997年 フィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に、中国が領有権を主張。
 同年 日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張。
2000年〜 中国の軍艦が、日本列島を一周。尖閣諸島付近で、海底油田調査を敢行
868世界@名無史さん:05/01/14 21:32:33
>>867
ラ板に貼ったのはこれが元かw
ここなら聞けるな,中国の朝鮮戦争介入って開戦の翌年じゃなかった?
869世界@名無史さん:05/01/15 01:28:32
ベトナムのカンボジア・ポルポト征伐は大失敗ですぞ
長期の戦争で国内の経済は破綻して悲惨な事になった
90年以後に出たベトナム戦争関連の本を読め

泥沼になって苦戦したベトナムはカンボジアで毒ガスまでつかってたからな
江畑御大の本に載っている
870世界@名無史さん:05/01/15 01:42:52
イギリス皇太子って,何で,
「プリンスオブウェールズ」って言うのですか?
ウェールズ地方で国王としての練習でもさせていたのですか?
871世界@名無史さん:05/01/15 01:54:25
中国の五帝や夏王朝の実在を求める研究で
何か成果はありませんか。
872世界@名無史さん:05/01/15 01:55:04
>>870
( ゚д゚)ポカーン
873世界@名無史さん:05/01/15 02:01:39
ウェールズの住民は、ブリテン島の先住民であるブリトン人の子孫が多いという。
彼らは侵入者のアングロサクソンやノルマン人から見れば当然敵。
そもそもウェールズとは「敵」という意味なのね。

その敵地をまず皇太子に治めさせたので、「プリンスオブウェールズ」になったというが。

エロイ人、補足きぼん。
874世界@名無史さん:05/01/15 02:11:24
1301年、エドワード1世はウェールズ人の反乱を抑えるため、
王子エドワード(2世)にウェールズ大公(プリンス・オブ・ウェールズ)の称号を授けて
ウェールズの名目上の君主とする。ウェールズ生まれのエドワード2世は
ウェールズ人には支配者として受け入れやすかったためである。
のちにエドワード2世の子エドワード 3世は1343年、自身の長男で第一王位継承者の
エドワードにプリンス・オブ・ウェールズの称号を与え、エドワードがイングランド王を
継ぐ前に死去するとプリンス・オブ・ウェールズはその長男の次期国王リチャード(2世)に譲られる。
これ以降イングランド次期国王がプリンス・オブ・ウェールズとなる慣例が定着していった。
875世界@名無史さん:05/01/15 02:14:49
えらく極端な聞き方をしますが、「パクスロマーナ」って言葉の命名者もしくは提唱者をご存知の方おられますか?
876世界@名無史さん:05/01/15 02:55:11
山川出版の詳細世界史にキルデリク3世の在位が743〜753となっていますが
751の間違いですよね?それともどっかの小国で一応王位は認められていたのでしょうか?
877 ◆S9rdhph7bE :05/01/15 03:34:57
>>874
エドワード一世の前にちゃんと
ウェールズ人の支配者として何人か Prince of Wales はいた
だからエドワード一世は征服した相手の君主の称号を
自分の息子に与える、不遜傲慢な事をやったという事ですな
878世界@名無史さん:05/01/15 04:39:36
天羽声明、石井=ランジング協定、トラウトマン工作について
教えて下さい
879世界@名無史さん:05/01/15 06:18:05
歴史上、民主主義国家同士が戦争した事はありますでしょうか。
俺の貧しい知識だと思いつかないのですが。。。。。
880 ◆S9rdhph7bE :05/01/15 06:41:41
>>879
879氏が「民主主義国家」をどういうものと定義してるのか
今ひとつよく分からないが
例えばフォークランド戦争はどないでしょ?
1980年代前半のイギリスとアルゼンチンは
両国とも「民主主義国家」だったと私にはみえるんですが


881カラジチ ◆mWYugocC.c :05/01/15 08:44:18
>>876
751年末か752年初めだったらしくて752年ってなってるのはみたことあるけど、753は知らないなあ。
882世界@名無史さん:05/01/15 11:42:44
戦争に善悪はないですか?
883世界@名無史さん:05/01/15 13:12:54
あるよ。
虐殺は絶対悪。
884世界@名無史さん:05/01/15 13:55:20
戦争で多くの人間を殺し、領土を収奪した人々を誉め讃えるのが世界史板の作風ですが何か?
885世界@名無史さん:05/01/15 14:00:59
悪も善も存在しない、それが世界。
善悪は人が己を保つために創りだした幻想。
886世界@名無史さん:05/01/15 14:42:46
戦争は力での交渉。
ってことは反対は話し合いによる交渉か?
887もふぁずさん ◆3RWR.afkME :05/01/15 16:48:32
>>880
「マクドナルド戦争抑止論」てのもありましたね。
ちなみにフォークランド紛争時のアルゼンチンは軍事政権だよ。

まーそもそも「戦争」が、どれぐらいの規模の争いを想定してるのか、細かく言ってくれないとなんとも。
「民主主義国家」も同じく。
NATO軍によるセルビア攻撃は「戦争」か?
例えば今のロシアは「民主国家」なのか? レバノンは? インドネシアは?
888世界@名無史さん:05/01/15 17:18:00
……民主平和論スレッドっつうのが有りましたね。
なんか、2名ほどの信者さんがわめいておられましたが。

このスレで続けるのはあれなので、>>879さんには別スレを立てて
続けて頂けると助かりますです。荒れるのは必定なので。
889世界@名無史さん:05/01/15 17:18:27
孫ピンの兵法書って孫武の兵法書(孫子の兵法)と比べてどんな感じなんでしょうか?
質問が漠然としててスイマセン。
特徴や差異などあったら教えてください。
890世界@名無史さん:05/01/15 19:37:57
映画、「クオ=ワディス」によれば、原始キリシタンの間では、魚のマーク暗号に使っていたそうですが、
この風習は日本のキリシタンの間にも伝わっていたのですか?

十年以上昔に見た時代劇に、切支丹が魚の絵を書いて仲間を探す場面があったので。
891 ◆S9rdhph7bE :05/01/15 19:43:42
>>887
>アルゼンチンは軍事政権だよ

そうそう、でも独裁ではなかった、というのはあるんだな
軍事政権と民主主義は共存しないのかな?
英国は当時民主主義だったか、たとえばいまの日本はどうか
グアンタナモのアメリカはどうか、そもそもソ連は?と突き詰めて行くと
迷路に迷い込んででてこられないw


892 ◆S9rdhph7bE :05/01/15 19:45:51
>>890
不勉強で実例は知らないが
キリスト教では魚のマークは現在でも非常に重要なシンボルなので
キリシタン集団が海外宣教師からそれを受け継いで使っていても何ら不思議はない
893世界@名無史さん:05/01/15 20:21:01
質問です。
中国史で清の第三代皇帝順治帝は24歳で死亡したのではなく
愛する女性の菩提を弔うために僧になった、との話をどこかで読んだのですが、
この話は信憑性のある話なのでしょうか?
それとも学問的には否定されている単なる民間伝承なのでしょうか?

よろしくお願い致します。
894世界@名無史さん:05/01/15 20:25:32
>>890
新約聖書で十二使徒がキリストを「魚」と呼んでいたくだりが
あるので、ありえない話ではないかも。
895世界@名無史さん:05/01/15 20:35:02
>>889
さらっと流し読みした感じでは、風水や五行説に基づいた兵の運用を書いた書物、という感じ。
現代日本人が読んでも理解できない部分は多いかも。

もっとも、その書物が書かれた時代の人間は、そういった事象に行動を左右されていたのは確かなのだから、無意味なものだったとは思わないけど。
(現代でも、占いとかそういうものに行動を左右される人間は多いけどね。)
896世界@名無史さん:05/01/15 22:03:03
「冷戦コンセンサス」という単語の意味が分かりません
自分の調べられる範囲で調べて見たのですがよく分かりませんでした
どなたか教えてもらえませんか?
897世界@名無史さん:05/01/15 22:20:39
>>893
民間伝承です。基本的には。
ただ、愛する女性を亡くし、それを弔うために出家しようとして群臣に止められたという話も別にあるようです。
また別な話では、董貴妃は死んだのではなく出家したので、順治帝も後をおって出家したのだというのもありますw

順治十八年
八月(中略)壬寅、皇貴妃董鄂氏薨、輟朝五日。甲辰、追封董鄂氏為皇后。

清史稿には、以上のようにのみ記されています。
898世界@名無史さん:05/01/15 22:47:00
共産党総書記と共産党主席って言うのは何が違うのでしょうか? 
899世界@名無史さん:05/01/15 22:49:49
日本の公務員制度では、書記は中学校卒業程度が就く職階。
900世界@名無史さん:05/01/15 22:55:32
>>898
そもそも、ロシアの党では書記長ってのは事務長のことだった。
一党独裁で莫大な官僚を抱える国だから自然に事務の親玉が権力者になるの。
901898:05/01/15 23:12:54
>>899 >>900さん
ありがとうございます。 理解力不足でまだわからないです。。。
すみません。
今中国史の教科書を読んでいて、国家主席、共産党総書記、共産党主席
と色々用語がかかれてあり、例えば
胡よう邦は共産党主席(1981)
李先念は国家主席(1983〜88)と名称が分かれてかかれてあります。
それで下の注意書きには
国家主席:中国の国家元首。総書記:中国共産党の最高指導者。
と書いてあります。この場合共産党主席はどういう人なのでしょうか?
理解力悪くてすみません。。
 

902世界@名無史さん:05/01/15 23:16:38
毛沢東時代は党主席が党の最高指導者で、現在の総書記にあたります。
903世界@名無史さん:05/01/15 23:16:41
>>900
ちょっと補足すると、書記長がすべての人事権を握ってるから。
って言った方がわかりやすいね。
しかし、結局名目だけで、皇帝とか王様とか呼んでも良いような状態だな。
904898:05/01/15 23:22:37
なるほどありがとうございました。
905世界@名無史さん:05/01/15 23:45:52
>>893
回答ありがとうございます。

基本的に実は生きていて…というのは
義経伝説みたいなものなんですね。

ありがとうございました。
906世界@名無史さん:05/01/15 23:49:47
すみません。自分に礼を言ってましたw
>>897さんありがとうございました。
907世界@名無史さん:05/01/16 00:18:54
中国はシナ事変がダメなのはわかりますが
日華事変、日華戦争もダメって言ってるのは何ででしょうか?
908世界@名無史さん:05/01/16 00:24:17
>>898
党主席…確か政治局のトップで、党を代表する。もう廃止された役職だけど。

総書記…党内の日常の事務を司る書記局のトップ
ただ日常事務とはいえ、中国共産党は政権党だから、その権限は大きい。

909世界@名無史さん:05/01/16 00:25:51
共産主義って何で赤が象徴になったんですか?
赤衛軍に対立するのが白衛軍みたいですがこちらも何で白なんでしょう?
910世界@名無史さん:05/01/16 00:32:04
赤は労働者の血の色。
白は知らん。
911燃えるアナーキストたち:05/01/16 01:49:47
>>889
簡単に比較すると
孫武
「兵は神速を尊ぶ」「兵は詭道なり」など
精錬された言葉で軍事の基本を簡潔に表す
孫ピン
「防塁が出来る前に敵に攻められたらまずマキビシをまき、
 馬車や盾で仮の防塁をたて、長槍兵、短槍兵、剣兵、弓兵の
 順に並べて・・・」
などかなり具体的で実戦的に書かれてる。
あと>>895さんが書かれてる通り、孫武と違って
迷信的なことも書かれてるのも大きな差異。
しかし現存してるものは1つ(銀雀山の)しかなく、
保存状態も良いとは言えない為、虫食い状態で肝心な所がわからない。
徳間書店から出てるから読んで見てください。
912世界@名無史さん:05/01/16 02:03:27
>>910
>白は知らん

よくそれでこのスレで回答者が出来るなw
913世界@名無史さん:05/01/16 02:24:29
ドイツ史でいう領邦と等族とはどう違うのですか。
914世界@名無史さん:05/01/16 02:32:17
最近はロリが多くてヤバイ世の中だな・・・

こいつやばすぎるよ。。
人間じゃねえ
行方不明の7歳と9歳3か月ぶりに帰宅するも皆妊娠してた
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1105713035/
915世界@名無史さん:05/01/16 02:33:44
領邦はバイエルン、ザクセンなどの諸侯の領国。
等族は貴族、市民、農民といった同じ身分の集団だと思います。
916913:05/01/16 03:23:35
>>915
なんとなくわかりました。ありがとうございます。
917世界@名無史さん:05/01/16 03:44:48
ギリシア語で、主イエス・キリストを意味する単語の頭の文字を拾っていくと
魚って意味の単語になると聞いたことが〜
918 ◆S9rdhph7bE :05/01/16 06:16:33
キリスト教と魚ですが
魚はズバリイエスキリスト自身をさします
ギリシア語で「魚」は ΙΧΘΥΣ
これが「イエス、キリスト、神の、子、救い主」
の頭文字となるんです
またイエス自身が魚を増やす奇跡を行い、
さらに一番弟子初め弟子の多くは漁師でありと
キリストと魚はいろいろ関係があります
欧米で車に魚のステッカー貼ってるクリスチャンたくさんいます
919世界@名無史さん:05/01/16 09:44:41
ユダヤ人って10世紀以上、国土を持たない民族なんでしょ?
なんで今まで生存できたの?
普通どこかの民族と配合して、存在が消える気がするんだが
920世界@名無史さん:05/01/16 10:58:23
ユダヤ人とは簡単にいってしまえばユダヤ教徒のことだから。
921カラジチ ◆mWYugocC.c :05/01/16 11:13:10
>>909-910
赤は本来共産主義の象徴ではなく、革命の象徴。
革命で流される血の色っす。
922世界@名無史さん:05/01/16 13:34:20
ユダヤ人って民族はいない。らしい。
ユダヤの伝統を守り、自らユダヤ人であると自負するものがユダヤ人なんだと。
ただ、その父祖がユダヤ人だったら、その子もユダヤ人だとみなされるだろうね。

ユダヤ人はその伝統を捨てる気がまったくないから疎まれる。
923世界@名無史さん:05/01/16 14:14:16
デンマークの歴史が知りたいっていったのに・・・
924世界@名無史さん:05/01/16 14:46:41
昔、「デンマークはなぜ?」スレがあったけど流行らなかった。

北欧総合スレはここ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1039323117/l50

興味がある人が登場しない限り、ネタがないので、
書き込みたいのなら(デンマーク関連の)個人サイトの掲示板をたよったら。
925世界@名無史さん:05/01/16 14:59:51
新聞に載ってたセンター試験世界史Bを、駅伝見ながらやってみたら71点だった。なかなか難しいねえ。
皆さんはどうですか?
926世界@名無史さん:05/01/16 15:18:38
キリスト教やイスラム教に善と悪があるのは何故ですか?
仏教のように無をとうとく思えば戦争はなくなりそーじゃが
927世界@名無史さん:05/01/16 15:20:44
なぜ元代のモンゴル族は漢字表記ではないのか?
928世界@名無史さん:05/01/16 15:33:46
仏教国が戦争をしないとでも?
929世界@名無史さん:05/01/16 15:45:29
>>927
パスパ文字あるじゃん。おまえは、現代の日本語も万葉仮名で翔って言うのか?
930世界@名無史さん:05/01/16 15:49:14
パスタ文字ってなんですか?
931世界の名無史:05/01/16 16:36:06
アレキサンダーが前326年の戦いで相手の象部隊をやっつける為に携行していたナフサを利用したそうですがホントすか?
>>919
フランス革命以後は「フランス市民たらん」としたユダヤ人もおりましたが、
もろくも根強く残る差別の前に敗北しますた。
ドレフュス事件に衝撃を受けたヘルツルがシオニズム運動を興したのは有名な話ですね。

レコンキスタの昔から、キリスト教徒は改宗した後のユダヤ人すら差別・弾圧の対象にしておりました。
つまり変化を受け入れず受け入れられずってところです。

ちなみにユダヤ人自体はイスラエルに住んでる住んでないを問わず、めっさ世俗化しております。
真面目に戒律を守ってるのは一部の人々に過ぎません。
極端なのも残ってますけど。
933世界@名無史さん:05/01/16 17:24:45
大戦終結〜国共内戦終結(51年頃?)までの中国史について調べています。
特に関東軍の武装解除、ソ連軍から中国政府への満州の引き渡し、国共内戦の推移について詳しい書籍サイトがあれば御教授お願いします。
934世界@名無史さん:05/01/16 17:25:44
>>921
白はロマノフの色、ロシア帝国の色
935世界@名無史さん:05/01/16 17:27:18
「赤は血の色、黒は罪の色 オレ!」
936@名無史さん :05/01/16 19:31:04
>933
森下修一編「国共内戦史」三州書房、昭和46年
937世界@名無史さん:05/01/16 20:45:56
オランダスレがほとんど人がいないみたいなのでこちらで教えてください。

オランダで昔、子供が防波堤だか堤防に亀裂が出来ているのを見つけて自分の体で
亀裂を防いで決壊を防いだが翌朝子供は死亡していた、ってエピソードを子供の頃に聞いたのですが、
これって事実なのでしょうか?

色々とぐぐったのですが、見つからなかったので。
938世界@名無史さん:05/01/16 21:05:52
>>937
私も道徳の授業で読んだ記憶があります。
現地には「オランダを救ったハンス少年」の銅像がありますが、
史実かどうか、モデルになった出来事が実在したのかは定かでないようで。
http://homepage2.nifty.com/heritage200/holland/beem2.htm
939ハリネズミ ◆qBLXpo7Q9Y :05/01/16 21:24:05
>>これって事実なのでしょうか?
多分、フィクションです。
その話自体はある程度有名なようで、私は、ウィリアム・J・ベネットの
『モラル・コンパス』で知りましたが、『銀のスケートぐつ』(1865年)の中の
「ハールレムの英雄」という挿話に登場するフィクションなどがもとネタのようです。
昔の教科書にものっていたようですが(といっても直接確認したわけではありませんが
……)。
>色々とぐぐったのですが、見つからなかったので。
検索ワードは、「ハールレム 少年 堤防」あたりで
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%A0+%E5%B0%91%E5%B9%B4+%E5%A0%A4%E9%98%B2&num=50
940937:05/01/16 21:44:22
フィクションなのですね。ありがとうごじました。
941@名無史さん:05/01/16 21:57:33
>933
追加。
満州の旧日本軍はソ連軍に降伏し武器の引渡しをしたようです。
それをソ連軍から中共軍の引き渡したので、日本人は直接の証拠は
無く、中共軍も日本のおかげと言いたくないので資料として書かないので
ソ連解体後のソ連からしか資料が出ないと思います。
「中国革命とソ連」にあったような気もしますが・・
事実として中共軍が日本軍の武器を使ってはいたのでしょうが・・
942世界@名無史さん:05/01/16 22:48:01
受験生なんですがいつも疑問に思うことがあるのですが、オスマン帝国は敵国の都であるウイーンを包囲しながら、それに失敗して衰退などするのですか?敵の都を包囲するなど圧倒的な力の差があると感じます
943世界@名無史さん:05/01/16 22:51:25
>>942
衰退したのは第二次包囲の失敗以降。
この時、ドイツ諸侯からなる帝国軍の追撃を食らって
国境線が大幅に後退しました。

・・・これ、けっこう常識(教科書レベル)だと思うんですけど。

ちなみにウィーンは首都ですけど、東欧にたいする最前線防衛都市でも
あったのでハンガリー側がチョッカイ出すと、すぐ攻撃を受けていました。
944世界@名無史さん:05/01/16 23:22:25
オットマン側に加藤哲朗みたいなポカする香具師がいたって事。
945世界@名無史さん:05/01/16 23:31:15
中世のイベリア半島の文化について
取り扱っている書籍がありましたら教えてください。
946世界@名無史さん :05/01/16 23:57:26
>941
>933
>936の書籍が一番まとまっていますし、航空戦では、台湾の中国之翼社から出ていた、「中國之翼」
シリーズで国共内戦を取り上げた部分もあります。

また、10年前の同時代ライブラリーに、「中国残留日本兵の記録」という本があります。
共産党解放区で活動し、その後、朝鮮戦争にまで従軍した日本兵とか、共産政権で空軍戦力を
ゼロから彼らに教えた日本兵の記録です。

ちなみに、中国本土の航空博物館には、ソ連や米国製の航空機と並んで、日本の陸軍航空隊の機体
が展示されています。
947世界@名無史さん:05/01/17 00:03:34
バチカン市国って何者?
イタリアの一部でいいじゃん
948世界@名無史さん:05/01/17 00:57:29
まぁ、俺も歴史を解さない厨房のころはそう思っていたよ。

今となってはそんなこと言えない。
949世界@名無史さん:05/01/17 01:01:49
いや別にイタリアの一部でいいと思う
っつか本来そうあるべき
あそこに居座ったのはやはり問題であるよ
歴史的経過を見るとそうはならなかっただろうとは言えるけどね
950世界@名無史さん:05/01/17 01:14:43
今のジョン・ポール二世さんは、ポーランド人だぜ。
まあ、すっげー久しぶりの非イタリア人法王だそうだが。
951世界@名無史さん:05/01/17 01:20:07
ポーランド人なの?
バチカンの国籍じゃないの?
952世界@名無史さん:05/01/17 01:26:12
後漢は「ごかん」って読むのに後梁は「こうりょう」とか読み方に統一はないのですか?
953世界@名無史さん:05/01/17 01:28:58
>>951
二重国籍って知ってますか?
バチカンの国籍を持つ者は、全てそれ以前の国籍も保有しています。
ヨハネ・パウロ2世は、当然出身国であるポーランド籍も持っていると
言うことです。

さて、ローマ教皇がローマ司教であることを知らない人が、少なくとも
2名以上いるスレはここですか?
954世界@名無史さん:05/01/17 01:31:36
何で統一する必要があるの?
955世界@名無史さん:05/01/17 01:32:53
>>952
逆にいうと「ご」で読むのは「後漢」くらいじゃない?
他にあったかな。
956世界@名無史さん:05/01/17 01:34:36
>>952
五代に「後漢(こうかん)」って呼ぶ国もあるからです。
紛らわしいので「後漢(ごかん)」ではなく「東漢(とうかん)」と呼ぶこともあります。
957世界@名無史さん:05/01/17 01:57:03
>>955
後渤海(ごぼっかい)
後高句麗(ごこうくり)
後百済(ごくだら)
くらいか。
958世界@名無史さん:05/01/17 02:15:23
>>953
>ローマ教皇がローマ司教であることを知らない人が

he?
だれのことだ?
みんなそれを承知で論議してるだろ?
959世界@名無史さん:05/01/17 10:40:11
後ウマイヤ朝も「こう」だな
960世界@名無史さん:05/01/17 12:01:46
>>942
>敵の都を包囲するなど圧倒的な力の差があると感じます
それはそのとおり。
ただ1683年は「終わりの始まり」だから。
ここから長くて、いくつかのステージを踏んだ衰退過程が始まる。
だからいきなりいわゆる「弱小国」になったわけではない。

18世紀いっぱい(少なくとも18世紀前半には)オスマン朝vs露・墺では、まだまだイーブンだったと思われ。
1737-9年の戦争(←墺にはもうオイゲンがいなかった)では、トルコが国境線を逆に戻しているし、
あと、18世紀に露−墺間が基本的に友好関係にあった一つの要因は、主要敵としてのオスマン朝の存在せい。

この状況が崩れて、いわゆる「東方問題」が生起するのは19世紀に入ってからやね。
(もうトルコがダメになってきてるから、露−墺関係が安心して?きな臭くなり始める。
何とかトルコ助けたらなあかんと英仏がやきもきする。)
961世界@名無史さん:05/01/17 12:02:42
ブラザーフッドを見て思ったが
朝鮮戦争で韓国では赤狩りと称して
アカの疑いのあるものはユダヤ人並に裁判なしでどんどん虐殺していったのでしょうか?

ブラザーフッドでの描き方がホロコーストと全く同じだったのですが
962世界@名無史さん:05/01/17 12:11:14
>>860
ナポレオン戦争の頃(1805-1815)の欧州の国際通貨ターリーがオスマン朝のお金だったことも付記しておくれ。
少なくとも、19世紀前期まではトルコのお金が現代のドルに相当するものとして使用されていたということを。
963世界@名無史さん:05/01/17 19:37:28 ,
まぁ「衰退の始まり」は最盛期の頂点からだからな。
964世界@名無史さん:05/01/17 20:32:50 0
ホロコースト、ユダヤ問題など興味があって調べたんですけど
ナチス問題が現代でもタブーなのは解りますが
なぜナポレオンは英雄扱いなのか理解に苦しみます
ナポレオンによって苦しんだ国々は沢山あると思うし・・・
ナポレオンについて冷静に書いてある本などあったら教えて下さい。
965世界@名無史さん:05/01/17 20:36:45 0
>>964
>なぜナポレオンは英雄扱いなのか

偉大な軍人であった事は否定できないけど
「英雄」扱いしているのはフランス人の一部だけ。
ナチス廚がヒットラーのソ連戦略が失敗した事について
「ナポレオンも駄目だった、あのナポレオンですら」と言い訳する事はよくある。


966世界@名無史さん:05/01/17 21:01:58 0
>>945
中世のイベリア半島って、具体的に何が知りたいわけ?
967世界@名無史さん:05/01/17 21:29:21 0
>>965
ナポレオンは、軍事面での成果ばかりが強調されるが、彼の政治方面での業績は
軍事面以上のものだ。特にナポレオン民法典をはじめとする各種法律の制定は、
現在の主流となる法律の直接的な祖先といえる。
(日本の民法も、ナポレオン民法典を手本に作られている)

西欧文明史においてナポレオンは、その負の側面よりも正の面の方が大きいのだよ。
だから肯定される。

>>964
法史学の教科書あたりから手を付けてみると良いかも。
フランス革命が、今なお肯定的に解釈されるのは何故か、そのあたりが分かるかもね。
ナポレオンはフランス革命の評価抜きには語れない。
968964:05/01/17 21:47:16 0
>>965
軍人としても評価が高いということは
やはり演説とかも上手かったのかな?

>>967
博愛などを掲げたのがフランス革命ですよね?
歴史に興味があるとどこから手を付けていいか解らないですね
私は最初はアンネの日記を読んでホロコーストに興味が沸き
ユダヤ問題、シオニスト、パレスチナイスラエルに行き
世界の独裁者を知りたくなり→なぜナポレオンが英雄なのかに疑問
知らないことが多すぎて困ってます
最近は「無知の知」を知って、自分に言い聞かせてます
969世界@名無史さん:05/01/17 22:06:09 0
>>967
>負の側面よりも正の面の方が大きいのだよ。
>だから肯定

肯定する事と質問の「英雄扱い」とは違うんじゃないか
970世界@名無史さん:05/01/17 23:25:56 0
軍事の改革者って英雄扱いされやすいだろ。
アレキサンダーとか源義経とか織田信長とかチンギスとかナポレオンとか〜
人に迷惑をかけた・かけてないとかってお互いに主観的な見方だから、
能力がある人間は全部英雄扱いしても問題ないんじゃないか。ヒトラーでも。
971世界@名無史さん:05/01/17 23:29:01 0
よく解らない間はあまり結論に走らないで知識の蓄積に励むべき。
972世界@名無史さん:05/01/17 23:31:31 0
>>970
>ヒトラーでも

最後にくっつけてある、臆病者だな。
973世界@名無史さん:05/01/17 23:37:01 0
宗教が科学の発展に与えた影響について、ちょこちょこっとおせーてください
大学のレポートのテーマです。
ほんの取っ掛かり程度で良いから軽く。お願い
974世界@名無史さん:05/01/18 00:06:54 0
次スレ

世界史なんでも質問スレッド 19
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1105974235/

>>973
キリスト教なら天動説・地動説、進化論に対して
与えた影響から書けば。
975世界@名無史さん:05/01/18 01:20:05 0
>>970
英雄について国語辞典を引く事をお勧めする。
976世界@名無史さん
>>973
キリスト教スレとのマルチはイクない