世界史なんでも質問スレッド14

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1世界@名無史さん
スレッドを立てるまでもない質問はここへどうぞ。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともあります。
回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
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関連スレ
中・高生質問スレ Part7
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087410704/
★古代ギリシア・ローマ何でも質問室★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1060301832/
◇  無視された質問はここで訊け  ◇
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1045309230/
2世界@名無史さん:04/06/27 17:49
過去スレ
「くだらねぇ質問はここに書き込め!@世界史板 」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984814136.html
「世界史なんでも質問コーナー」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/999/999874075.html
「世界史なんでも質問コーナー」2
http://academy.2ch.net/whis/kako/1011/10117/1011702958.html
「世界史なんでも質問コーナー」3
http://academy.2ch.net/whis/kako/1022/10221/1022151987.html
「世界史なんでも質問コーナー」4
http://academy.2ch.net/whis/kako/1032/10328/1032853642.html
「世界史なんでも質問コーナー」5
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1040/10405/1040538142.html
世界史なんでも質問スレッド 6
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1047/10477/1047759810.html
世界史なんでも質問スレッド 7
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1052765276/
世界史なんでも質問スレッド8
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1058540006/
世界史なんでも質問スレッド9
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1062598314/
世界史なんでも質問スレッド10
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067392193/
世界史なんでも質問スレッド11
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1074105994/
世界史なんでも質問スレッド12
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1078066900/
世界史なんでも質問スレッド13
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1083680514/
3世界@名無史さん:04/06/27 20:47
33333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
4世界@名無史さん:04/06/27 21:22
世界史板の名スレまとめサイトってありますか?(´・ω・`)
5世界@名無史さん:04/06/27 22:58
今、NHKスペシャルで、イランのことをやっていたのですが
アリーの肖像がデカデカとモスクに書かれていたのですが
あれってコーランの肖像崇拝の禁止に引っかからないんですかね?
肖像を書くのを禁止されているのはムハンマドだけなんですか?
6世界@名無史さん:04/06/27 23:00
>>4
ほらよ 
世界史の良スレを集めよう
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1020062754/
7カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/27 23:04
>>5
宗派によるみたいです。
テヘランの街角でムハンマドの若い頃の写真(笑が売られてたとか聞いたことあります。
伝聞なんで当てにはならない話ですが。
8ぽよ:04/06/27 23:09
よく歴史の教科書なんかではキリスト教のトップは「教皇」だけど今のトップのヨハネパウロ二世が「法王」なのはなんで?
「教皇」と「法王」はどう違うの?日本語に翻訳したときに変わったの?それとも現地の言葉でも発音や意味が違うのかな?
誰か教えてください
9カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/27 23:17
>>8
教皇と法王は、同じです。日本語に訳すときに統一が取れず、二つの訳が生じたようです。
日本のカトリックは「教皇」で統一するように求めているようですが、慣例はなかなか改まらないようで。
10世界@名無史さん:04/06/28 02:01
>>5
シーア派は基本的には偶像崇拝に寛容な傾向があります。
スンナ派ムスリムに言わせれば、シーア派は偶像崇拝野郎っていう
認識があります。
まあ、偶像崇拝の他にもシーア派はクルアーンから相当に逸脱する
点が多いですね。
ただ、スンナ派にしても、肖像の類が徹底的に廃されるのは、
ワッハーブ派の教義の影響の強いサウジアラビアぐらいでしょう。
11犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/06/28 03:01
まぁ、シーア派はほとんど「イラン教」の感があるしね。

パフレヴィー朝期の政府主導による「ペルシャ復古運動」が
結局大した成果も挙げれずに終わったのも、この点(「民族
宗教」の地位を占める先客としてのシーア派の存在)に因る
所が大きい。
12世界@名無史さん:04/06/28 13:56
>>9
ニュースで教皇というと恐慌、強行と紛らわしいね。
後白河法皇がニュースに登場することはまずないだろうし。
13世界@名無史さん:04/06/28 16:03
冷静に考えると皇帝より偉いのに王とは失礼な話しですなぁ
14世界@名無史さん:04/06/28 16:09
まさか皇帝>王なんて単純図式信じてるの?
天皇が世界一偉いって信じたいウヨ房がよく主張してるけどさw
15世界@名無史さん:04/06/28 16:16
確かにその手の勘違いはウヨがよくやってるな。
世界三代権威はイギリス女王と天皇とローマ法王とか、
世界唯一の皇帝格だから世界一えらいとか…
外国で自慢されたらと思うとゾッとする。
はずかしい…。
16世界@名無史さん:04/06/28 16:21
は?
王を束ねるのが皇帝だから間違いじゃないだろ?
日本の天皇にはエリザベス女王でさえ上座を譲るんだぞ?
何も知らんのはお前らサヨだろwwww
ちなみにローマ法王より天皇は上。
ローマ法王も自らの足で皇居に来たこともある。

適当なこと言う前にもっと事実を見つめような。






皇帝>王ってのは常識。もっと歴史を勉強しろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
17世界@名無史さん:04/06/28 16:22
天皇様の権威を貶めたいチョンがいるスレはここですか?
18世界@名無史さん:04/06/28 16:23
ウヨもサヨももちつけ。
19世界@名無史さん:04/06/28 16:29
俺は保守派だが、天皇が世界一など口が裂けても言えない。
あまりにはずかしくて…。
ネットに堂々と書いてる奴もいるが、それ見ると逆にサヨがやってるんじゃないかと思うくらいだ。
20世界@名無史さん:04/06/28 16:32
どういう基準をもって偉いだとか世界一なのかいってんの。
天皇より英国女王が偉いというのもその逆もどういう根拠に
基づいていっているのか、よくわからない。
21世界@名無史さん:04/06/28 16:35
ロイヤル系国家元首の格など、日本もイギリスもアラブ首長国連邦の酋長でも同じ。
違うとすれば在位年数が上の方が格も上ってくらい。
大統領はその下。首相はさらにその下。
ちなみに席次の話。
22世界@名無史さん:04/06/28 16:39
何で皇帝>王から天皇が世界一って話にずれるの?
23世界@名無史さん:04/06/28 16:45
14がその二つを繋げたから。
24世界@名無史さん:04/06/28 16:53
>>21
アラブ首長国連邦の国家元首は、各首長間の互選によって選ばれる大統領では?
あと、アラブ系だとヨルダン王家の家格が高いはず。
まあ、席次については世襲制の王・皇帝>大統領>首相以外は在位年数なのは
確かなのだが。
25世界@名無史さん:04/06/28 17:00
そもそも欧州と東アジアの君主称号を単純比較できないわけで。
東アジアで「王」は皇帝の臣下。
Emperorはローマかその後継を自認する国の元首。
26世界@名無史さん:04/06/28 17:00
>>24
そっかスマソ。
27世界@名無史さん:04/06/28 17:11
欧州では単純に皇帝>王ではなく、別物という意識が強い。
王制でも共和制でもない第三の道、として帝政が持ち出される。
だからブルボン家やウィンザー家が帝位を希求したこともない。
各王家の地位を保ったままの統一国家、としてのドイツ帝国や
ブルボン王制とは全く別の君主制国家、としてのフランス帝国、が作られた。

一方東アジアでは清朝からの独立の証として大韓帝国と改められるなど
王はそもそも独立国の君主ではない、とされていた。
だから戦前の日本は各独立国の君主を一律で皇帝と公式文書では呼んでいた。
28世界@名無史さん:04/06/28 17:14
ゲルマン民族大移動から
西暦800年のカール戴冠までって
本当に無秩序世界だったの?
その間の有名な物語とか無いの?
29世界@名無史さん:04/06/28 17:20
で、本題の教皇だが、これは原語ではPope、ようするにパパなわけで
これに皇や王などの君主称号を当てることがそもそも不適当であろう。
本来なら教主、あたりが適当であろう。
30世界@名無史さん:04/06/28 17:22
>>27
中華世界の王は、キングじゃなくて藩主だからな。
あと、ウィンザー家はインド帝国皇帝だよ。
藩王の上に立つ王ね。
31世界@名無史さん:04/06/28 17:27
ここはサヨの巣窟ですね。
歴史的にどうあれ、最後の皇帝である天皇が世界一の権威をもっているという事実はかわりません。
32世界@名無史さん:04/06/28 17:30
>31
頼むから、外国に行った時、そんな馬鹿な話主張しないでね。
大笑いされるから。
33世界@名無史さん:04/06/28 17:32
胸をはって主張できない奴は売国奴かチョンだろ。
それくらい自信もって言えよ。

だから日本人はなめられるんだよ。
まー質問スレだからこれ以上はレスしない。ごめんな。
34世界@名無史さん:04/06/28 17:35
アンコール王権論について、もっとも説得力のある論は何か
35世界@名無史さん:04/06/28 17:50
えっと…「法王」だの「教皇」だのを最初に質問した者です…。
>>9>>29をレスしてくれたかた、どうもです。長年の疑問が解決しました。
36世界@名無史さん:04/06/28 18:09
そして私は13ですが
ごめんなさいと言っておこう
37世界@名無史さん:04/06/28 18:21
五胡十六国ぐらいの歴史で質問
捕らえられた皇帝が召使にされて、最後酌してるとき殺された
っていうのは、どの部族の話?
38 ◆3DTcp49FlQ :04/06/28 18:37
>>37
殺されたのは西晋の懐帝と愍帝。
殺したのは漢(匈奴)の劉聡。
394:04/06/28 18:38
>>6
ありがたぅ(*´∀`*)
4037:04/06/28 18:44
>>38 おお、回答ありがとうございます。
>>5
まあこのへんはイラン国防相の回答を待ちたいところだが、
シーア派は被抑圧者またはペルシア人によるイスラムだからね。
多数派であるスンニ派とは、教義の内容も結構違う。
偶像崇拝にも割と寛容。イラン革命の時は、みんなホメイニ師のでっかい写真を掲げてたでしょ?
他にも輪廻転生を信じるドルーズ派やクリスマスを祝うアラウィ派やら。イスラムもいろいろある。
またアラブ民族主義の落とし子である国(シリアとか旧イラクとか)では、バース党の建前が非宗教だから、
指導者の肖像画やら銅像やらが仰山あるやね。

>>24
ヨルダンは血統はいいけど、王家の格としてはどうだったかなあ…(元は首長国だし)
聖地の守護者であるサウジと、スルタンであるオマーンの地位が高いとは聞いたことがある。
42カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/28 22:14
>>28
アーサー王物語とかニーベルンゲンの歌はダメですかね(笑
無秩序ってことはないですが、どうも読み書きの技術が聖職者以外でかなり衰えたらしい。
それで、伝説っぽいのしかほとんど記録が残ってないという状況です。

史実に近いものとしてはトゥールのグレゴリウスの『フランク史』なんてのもありますが。

>>41
オマーンってスルタンだったのか!
オスマン朝から受け継いだの? それとも別系統?
43世界@名無史さん:04/06/28 22:22
>>42
オマーンのような一国の君主はもちろんのこと、小土侯やちょっとした有力者でもスルタンの称号を名乗ることができたようです。
44世界@名無史さん :04/06/28 22:36
>41
イブン・サウド家は18世紀のリヤドのエミール。
ハシーム家は19世紀にヘジャズのエミールになったんじゃなかったっけ。

サウド家はハシーム家最盛期には没落したけど、血筋的には上では。
オマンのアブ・サイド家も、18世紀から出てるなぁ。
45世界@名無史さん:04/06/28 23:27
>>42
マレーシアの州ごとの王様もスルタンですが。確かブルネイもそうですね。
中央アジアの方ではつい最近までオマル師が「信徒たちの長」を名乗っていたり、
イスラム世界のはずれにいけばいくほど
スルタンだのカリフだのの称号はありがたみがなくなるようです。
オマーンはわりと中心に近いですが、ブーサイード(アブーサイード)家は
19世紀にザンジバルのほうまで勢力を広げたころにスルタンを称するのですが
(その当時はオマーンはインド洋の海上帝国でした)、
もともと18世紀にハワーリジュ派のイマームとして歴史に現れてきているので、
スンナ派系のスルタンとは称号に対する感覚が違うのかもしれません。

>>44
元ヒジャーズ王のハーシム家は10世紀頃からメッカの支配者となり
アイユーブ朝、マムルーク朝、オスマン朝のもとで
メッカ太守を務めてきた家柄に連なる。
サウード家なんて18世紀に出てきた内陸の部族長とは格が違うと思います。
現在の序列に影響しているかどうかは知りませんが。
465:04/06/29 00:03
皆さん色々教えていただいてありがとうございました
47世界@名無史さん:04/06/29 00:15
先生から出された宿題で判らない問題があったんで質問します。

中国で、16世紀後半からした税法に関する説明として正しいものを選べって問題で、
・成年男子に課していた人頭税を、耕地に課す地税に繰り込んで廃止した。

っていうの答えにしたんですけど先生にだめって言われました。
何でこの問題がだめなんでしょう?
48りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/29 00:28
>>47
16世紀後半(=明朝)の税制改革は、地税と人頭税を銀納させる一条鞭法ですよね。
人頭税が廃止されたのは、18世紀初め(1711年)の清朝の地丁銀制だから、
正しくないのでは。
49りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/29 00:31
>>48
若干訂正。
人頭税を廃止したのは、康熙帝(1711年の盛世滋生人丁)
雍正帝のときに全国に及ぶ。
50世界@名無史さん :04/06/29 00:33
あ、問題の題名を間違えました。

×中国で、16世紀後半からした税法に関する説明として正しいものを選べって問題で、
○中国で、16世紀後半から普及した新しい税法に関する説明として正しいものを選べって問題で、

です。すみません
51世界@名無史さん:04/06/29 00:57
蒸し返すようで悪いけど、結局皇室の格はどれほどのものなの?
52世界@名無史さん:04/06/29 01:01
普通の王様となんらかわりないよ。格は。
ただ経済先進国だから、弱小国からはそれなりに気を使われることもあるが。
53世界@名無史さん:04/06/29 02:00
王や大公や大統領に差をつけないのが現代の建前。
54世界@名無史さん:04/06/29 02:26
大統領?


ニヤニヤ
55世界@名無史さん:04/06/29 02:43
なんでちゅかー
56世界@名無史さん:04/06/29 03:04
>>33
>胸をはって主張できない奴は売国奴かチョンだろ。
>それくらい自信もって言えよ。

外国人の友達もいない低学歴だろ、おまえ
世の中はおまえが思っているよりずっとカラフルなんだよ
57世界@名無史さん:04/06/29 03:13
外国人の友達はいません。
58世界@名無史さん:04/06/29 04:32
なんつうか、学問板ってのは純粋な奴が多いんだな。
横から見てて入れ食いになってるじゃん。
59世界@名無史さん:04/06/29 05:11
純粋です。
60世界@名無史さん:04/06/29 05:20
>>58
悪かったね。
童貞率が異常に高い板だから仕方ないでしょ。
俺も童貞だし。






彼女欲しい・・・・・・・・・・・・・。
61世界@名無史さん:04/06/29 07:23
>>60
>俺も童貞だし。

なぜ童貞なの?修道院へでも入るつもり?
62世界@名無史さん:04/06/29 08:35
ああ、この遠い道程のため、この遠い童貞のため・・・
63世界@名無史さん:04/06/29 08:36
風俗行こうぜ
64世界@名無史さん:04/06/29 12:03
>なぜ童貞なの?修道院へでも入るつもり?

知らん。山野にでも聞いてくれ。
俺は童貞を捨てたい。
65世界@名無史さん:04/06/29 12:45
>>60
そうなの?
比較的既婚率の高い板だと思っていたのだが。

まあ、スレ違いだから、続きは雑談スレでね。
66世界@名無史さん:04/06/29 13:46
普通の保守は、天皇こそが世界一だなんて思ってないと思う。
67謝罪する必要があるんでしょうか?:04/06/29 15:58
【もうね】カンコク大嫌い【うんざり】スレより
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/korea/1068277882/514-

>514 名前:HB[] 投稿日:04/02/20 02:29 ID:+jN5gcVL
>こんばんは。初めて書き込みします。
>私は高校2年で今日修学旅行から帰ってきました。
>旅行は韓国に行って来ました。
>初めての海外旅行でいく前はすごく楽しみだったのですが、なんだかとても
>いやな思いをしました。
>誤解がないようにしておきますが、韓国の方に別にいやな感情とか持っていません。
>というよりあまり韓国に興味がなかったのです。だけど韓国行きが決まってから
>いろいろ韓国の勉強をしました。だからこそ今回の旅行は残念なことばかりでした。

>旅行中、大きな体育館みたいなところで元従軍慰安婦のおばあさんのお話を
>聞く機会があったんです。

68謝罪する必要があるんでしょうか?:04/06/29 16:00
2 名前:続き 投稿日:04/02/21 06:29 ID:oSs3u6W0
>516 名前:HB[] 投稿日:04/02/20 02:36 ID:+jN5gcVL
>私は昔日本の軍隊が酷いことをしたからこれは素直に申し訳ないなと思います。
>だからお話も真剣に聞いていました。
>お話が終わって、信じられないことを私たちは要求されました。
>司会をしていた男性が「このおばあさんに手をついて謝りましょう」と言ったのです。
>うーん、確かに私たちは日本人だけどなんで手をついてまで謝らなくちゃいけないんだろう、と
>疑問に思っていたら先生方が「じゃあ、みんな正座して頭を下げて申し訳ありませんと言いましょう」
>と言いだし、先生が「申し訳ありません」とまず頭を下げました。
突然のことにみんな少し唖然としていると、「ほらっ、はやくやらんかー!」と先生の怒鳴り声!
>私のクラスのちょっと悪い男の子達が「なんで土下座しなきゃなんねーんだよ!」と口答えすると
>一番体格のいい教師が強引にそのこと達を座らせました。
69謝罪する必要があるんでしょうか?:04/06/29 16:01
3 名前:続き 投稿日:04/02/21 06:32 ID:oSs3u6W0
>518 名前:HB[] 投稿日:04/02/20 02:45 ID:+jN5gcVL
>普段みんなに怖がられている悪でしたがこのときばかりはみんなその子に同調していました。
>一番頭のいい男子生徒が普段は先生に口答えとかしたとこ見たことないのですが、猛烈に
>先生にくってかかりました。それに呼応すかのように「私はしない」「やらない」の声があがり始め
>もう周りは騒然としました。
>そうしたら韓国の関係者の方々がなにやら怒りだして先生に怒鳴りつけていました。
>おばあさんもなにやら怒り口調で言っています。それからしばらく先生の謝れというのと一部生
>徒の拒否ですったもんだしたあと、先生方が「土下座じゃなくて座ってでいいから頭を下げな
>さい。おまえ達は日本の恥を外国でさらすきか?」と言って結局私たちは頭を下げさせられ
>「申し訳ありません」と謝りました。
>私は納得がいかない思いでいっぱいでした。確かに私たち日本人の祖先が過去に韓国の人
>に苦痛を与えたのかもしれませんが
>だからって私たちが土下座とかする必要があるのでしょうか?
>これは修学旅行の第一日目におこったことでそのあとは、もうめちゃくちゃでした。まだまだいっぱい
>いやなことがありました。友達の中には先生に切れてさらに韓国が大嫌いになった人もたくさん
>います。
>こういうこと(謝ること)は普通なのですか?
70世界@名無史さん:04/06/29 16:28
質問よろしくお願いします。

シチリア王国で、ルッジェーロ2世の宰相だった、
シリアのアンティオキア生まれのギリシア人って誰だか分かりますか?
71世界@名無史さん:04/06/29 16:45
ヨーロッパ諸国が渡航する前は独立国だったのに、渡航以来次第にさまざまな国の影響下や
植民地になり、その後にまた独立するといった傾向が東南アジアにあるというのは
どういう事をあらわしてるのでしょうか??
どちら様かよろしくおねがいします。
72 ◆3DTcp49FlQ :04/06/29 17:07
>>70
宰相ゲオルギウスがアンティオキア生まれのギリシア系だが、この人のことだろうか?
73世界@名無史さん:04/06/29 17:13
>>72
調べていたらサン・ジョルジョという名前を見つけました。
このジョルジョか、ゲオルギウスかどちらかだろうと思っていたら、
同じ人物の別名だったようです。
ありがとうございました。
74世界@名無史さん:04/06/29 18:28
>>71
独立国が植民地支配を受けたあと独立した。
東南アジアのみにしか存在しない「傾向」でもないし、それが「どういうことをあらわしてる」とはどういう意味ですか?
もうちょっと補足していただきたいのですが・・。
7571:04/06/29 18:53
>74
質問自体が意味不明でごめんなさい。
東南アジアの歴史の年表を見てて、白無地が独立してる状態なんですが
1940年代後半らへんはどこの国もどこかに支配されていて
でも1950年代になるとまた白く戻っている国が多いので
何かあったのかなと思ったんです。
世界史の知識まったくないんでアホな質問しかできなくてごめんなさい。

その年表です
ttp://v.isp.2ch.net/up/c97f7ebc94de.JPG
76世界@名無史さん:04/06/29 19:45
>>73
ジョルジョ → フランス語読み
ゲオルギウス→ ラテン語読み
77世界@名無史さん:04/06/29 20:52
>>75
こんな過疎板でさっさと消えるローダーにうpされても、誰も確認できないと思うよ。
アンタ、よそもんだな?
7871:04/06/29 20:57
>77
その通りです(;´Д`)
授業でやってふと気になったものですから(´・ω・`)
不届き者でゴメンナサイ。自力で考えます( ´Д⊂)
79世界@名無史さん:04/06/29 21:25
>>71
世界史の教科書をちゃんと読んでみれ。
大航海時代から、第二次世界大戦後までな。
それで分からないことがあったら、もう一回来てくれ。
80世界@名無史さん:04/06/29 22:03
>>78
苦手なら中高生の質問スレに目を通して知識付けていけば良いと思うが。
8171:04/06/29 22:10
>79
ありがとうございます。
教科書ない授業なんで読めないんですがネットで探して調べてみます。
世界史はほんとに苦手分野だー(;´Д`)

>80
中高生スレ探してきます(`・ω・´) シャキーン
82世界@名無史さん:04/06/29 22:37
顔文字うざい。
83世界@名無史さん:04/06/29 22:57
>>81
>教科書ない授業

世界史の単位が設定されているのに
高校が教科書を買わせていない事はありえないぞ
買わせてもそれを授業で使うかどうかは別の話だが
84世界@名無史さん:04/06/29 22:59
王朝と王国と公国と帝国と共和国の違いを教えてください。
85世界@名無史さん:04/06/29 23:00
グローテフェントとローリンソン、どっちが楔形文字を解読したんっすか??
86世界@名無史さん:04/06/29 23:18
>>85
簡単に言うと楔形文字解読の端緒をつかんだのがグローテフェント(独)、
実際に解読に成功したのはローリンソン(英)。
グローテフェントは古代ペルシャ語が楔形文字で記されたペルセポリス碑文から、
ローリンソンはヒンクスとともに古代ペルシャ語、エラム語、バビロニア語が
楔形文字で記されたベヒストゥーン碑文から解読した。

飯島紀『アッカド語――楔形文字と文法』国際語学社
の巻頭に解読の歴史がまとめられているので一度読んでみては。
8771:04/06/29 23:31
>83
正確に言うとアジア地域についての講義なんです。
高校じゃなくて大学です。
88世界@名無史さん:04/06/29 23:36
誰か知り合いに世界史Bの教科書をもらうといいと思う
急いでるなら買って来い
8971:04/06/29 23:37
>88
Bですね、ありがとうございます。
ちょっと急ぎ気味なんで友達に聞いていなかったら書店に問い合わせてみます。
ありがとうございます。
90世界@名無史さん:04/06/29 23:40
なかったら山川や浜島書店あたりの世界史詳覧でも可
塚、特別勉強する気がないならそっちのほうが分かりやすいかもな
91カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/29 23:49
>>84
世界全体に共通の概念ではない(違ったものを同じ言葉に訳しているに過ぎないことも多い)のですが……。
以下、ヨーロッパ史で。
中国史でいう「王」「公」「皇帝」とは多分違うと思うので、中国史に詳しい人、補足してください。
>王朝
王の家系。男系が途絶えたり、庶子が継いだり、取って代わられたりすると変わる。
>王国
王の支配する国家。ある人物が「王」になるための条件は、皇帝か教皇に戴冠されること。
但しゲルマン民族移動時代には、ゲルマン人の族長が王を自称した。
また、近現代においては、国際会議などで承認されて王を名乗るケースもある。
>公国
公の支配する国家。「公」はだいたい王よりも格下。自称によって発生し、教皇や皇帝の戴冠で王国へと格上げされることが多い。
ただし、ウェールズ公国のように、力を失って隣国の影響のもと、自発的に王から公に格下げするケースもある。
ややこしい話だが、公爵(英語:duke)と公(英語:prince)は別。
>帝国
皇帝の支配する国家。ヨーロッパ史において皇帝には、
東西ローマ皇帝とその後継者である神聖ローマ皇帝、ロシア皇帝、そして特殊なケースとしてフランス皇帝がいる。
これらは王よりも格上で、ヨーロッパ全体の俗権(聖職者以外)の支配者。王を臣下にしたり、王位を授けたりすることが出来た。
>共和国
君主がいない体制。フランス革命以前のヨーロッパでは都市国家にのみ見られる体制。
92世界@名無史さん:04/06/30 00:02
ほら!やっぱり王より皇帝の方がえらいじゃん。
コテハンも天皇の方がエリザベス女王より格が上ってこと認めてる。
サヨの戯言がこれで又一つ滅ぼされたということか。
93世界@名無史さん:04/06/30 00:05
>ヨーロッパ史において
ってしっかり書いてあるんですが(プ
9484&85:04/06/30 00:08
>>86 >>91
ありがとうございましたっ!!
95世界@名無史さん:04/06/30 00:09
天皇はヨーロッパの王を臣下にしたり、王位を授けたりすることは出来ません。
96世界@名無史さん:04/06/30 00:14
>>92
1行目と2行目がつながらない
97世界@名無史さん:04/06/30 00:17
右寄りな人にも左寄りな人にも聞きたいんだけど、日本は共和制?立憲君主制?その他?どれだと思われますか?
カラジチさんにも解説してほしいです。

へんな質問ですみません。スレ違いならスルーしても構いません。
98世界@名無史さん:04/06/30 00:22
得意の玉虫色です
99カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/30 00:36
なんで名指しなんですか(笑

>>97
確か法学的にも論争のある問いだったように思います。
問題は天皇が「統治」にあたる行為を行っているかどうかなのですが、
憲法には天皇の国事行為ってのがありますよね。
衆議院の解散やら国会の召集やら法律の公布やらを行うのは天皇なんですが、
あくまで内閣の承認と助言の上。というか、実際には内閣が行っているに等しい。
この形式上の統治行為をどうみなすかで、天皇は統治者かどうか、つまり共和制か立憲君主制かが決まるわけです。

私個人としては形式的とはいえ国事行為を行っている以上立憲君主制と考えて良いのではないかと思いますが。
100世界@名無史さん:04/06/30 00:44
俺なんぞには象徴元首としての天皇を戴く立憲君主制下の
議院内閣制(イギリスと一緒)としか思えんのだが(カラジチ殿、気が合うな)、
政府が昔出した公式見解では、天皇は国民統合の象徴ではあるが
元首ではない、とかで、また学説でも立憲君主制とするのはどちらかと言えば異端で、
主流派は議院内閣制ということになっておるのが現状。
まぁこの話題、そのうち首相公選制(一種の共和制導入)との絡みで
蒸し返されるんだろうね。
101世界@名無史さん:04/06/30 00:57
質問した者です。カラジチさんを指名したのは良識的な解説をしてくれそうだったからです。ありがとうございましたm(__)m
右や左に偏ってる人達のトンデモ説も期待してたんですが空振りでした。
102世界@名無史さん:04/06/30 01:00
つかたとえトンデモ説出ても誰かが突っ込むだろ。
103世界@名無史さん:04/06/30 01:06
そういや内閣総理大臣とかって誰の臣なんだろな
104世界@名無史さん:04/06/30 01:06
国家の。
105世界@名無史さん:04/06/30 01:15
20世紀始めの中国の地図で、「勢力圏」なるものが描かれていますがこれはなんですか?
植民地や租界とか租借地なら分かりますが…。
ペルシャにも、英露が線を引いていたと思いますが
106世界@名無史さん:04/06/30 01:20
ある国が排他的に権益独占化を目指して重点工作中の地域、
くらいに考えときゃいいんだよ、そんなもんは。
107おぎまる ◆JJi5gOTcvk :04/06/30 04:46
>84

とりあえず、中国史で使う時の意味を挙げておきます。
ヨーロッパ史ではカラジチさんの投稿を参照してください。
諸橋漢和で裏は取って見ましたが、この定義が絶対的に
正しいと言うわけではないのであしからず。
・王朝
一般的に認められた正統王朝を指す。中国の全土ないし
半分程度を統治し、かつ歴代の儒者たちが編纂した史書に
於いて認定されることが王朝として認められる条件となる。
順国を建国した李自成などのように、皇帝一代で滅亡した場合
王朝として扱わない。
・王国
秦以前は一国の君主が統治する国の名称だったが、
秦以降意味が代わり、皇帝から封建され(土地を貰い)、
江戸時代の大名のように一定の地域を統治する王族を指すようになる。
河南王といえば河南一帯を統治する。
・公国
中国史で使う事は余り無いが、王の下の封建王族である公(大国の諸侯)が
統治する領域。
・帝国
これも中国史では余り使わないが、ほぼ王朝に同じ。
ただし皇帝号が成立した秦以降でしか使わない。
従って周は帝国ではない。
・共和国
皇帝・王が存在しない統治形態。西周王朝の頃、周王が逃げ出し、
統治者が居なかった時に共伯の和が暫定政権の首長と
なった故事に由来する。(異説として周公と召公が暫定統治を
行ったともいう)
108世界@名無史さん:04/06/30 07:38
>>107
て言うか、中国史で公国を見た記憶があまりない。
実例を挙げてくれ。

魯公とかじゃないだろうな。
109世界@名無史さん:04/06/30 08:32
モジャ公とかじゃない?
110世界@名無史さん:04/06/30 08:34








111世界@名無史さん:04/06/30 09:05
太公望
112世界@名無史さん:04/06/30 10:14
幕府に明の救援要請が来たらしいのですが
もしもこれを飲んでいたら世界史はどう変化したでしょうか。
113世界@名無史さん:04/06/30 10:25
清を滅ぼし乾隆帝のようわ役割を将軍が果たすだろう。
征夷大将軍としてロシアをうち、北米を占領し、東南アジアと
領土を拡張子ムガル帝国オスマン帝国とやっつけて
全世界は日本のものにきまっているだろ。
114世界@名無史さん:04/06/30 10:25
一応回答の分かれそうな質問は各スレに書き込んだほうが良いかも。
この質問だと明確な答えは出ないだろうし、議論になっちゃうからね。
115世界@名無史さん:04/06/30 10:31
愛新覚羅家ではなく徳川家が支那の皇帝になっていた。
そして今、日本全土が中国固有の領土の一部として要求され・・・
116世界@名無史さん:04/06/30 10:50
天皇から将軍位もらっているのになんで皇帝になれるんだと思うのか
117世界@名無史さん:04/06/30 11:00
>>115 そりゃ、秀吉がやりたかったことだな。
118世界@名無史さん:04/06/30 12:59
最近読んだ本でジャンヌ・ダルクについて、
「異端者の審決が誤りであった事を未だに教会が認めていない為、
シャンヌは異端者のまま列聖されている」
と書かれていたのですが、これは今でもそうなのでしょうか。
119世界@名無史さん:04/06/30 13:08
質問です。
中世の傭兵って、戦場で何を食べてたんですか?
保存食?
120世界@名無史さん:04/06/30 13:10
なんでアメリカを「米帝」っていうの?そういえばナチスドイツも「第三帝国」。
皇帝いなくても帝国なの?
121世界@名無史さん:04/06/30 13:15
>120
それは簡単に、帝国主義だから。
122世界@名無史さん:04/06/30 13:18
119の続きですが、

戦場の野戦陣地でパン焼いたり、料理したりできるのでしょうか?

食糧は、商人にお金を払って買う場合が多いいのですか?
(食糧が支給されたりすることは無いのでしょうか?)
123世界@名無史さん:04/06/30 14:24
>>120
アメリカが石油利権や軍産複合体からもらうキャッシュバック目的に
戦争しているからです。
中東で戦っているのはアビサイド中東軍のようにアラブ系の兵士で
夷を持って夷を制しているからです。
本多勝一がベトナム戦争で黒人兵を最前線に送り込んだのは
アメリカの陰謀だと喝破したようにイラク戦争はアラブ人同士の
殺戮だといってよいでしょうね。
124世界@名無史さん:04/06/30 14:28
最近、岩明均「ヒストリエ」を読んで、主人公のエウメネスが実際の人物
だったと知りました。この人について書いた本はありませんか。

厨房なんで、岩波のブルターク「英雄伝」を読め、とは言わないでください。
125世界@名無史さん:04/06/30 14:56
>>119,122
中世の傭兵隊には戦闘員を上回る数の非戦闘員が随行していました。
酒保商人、武器職人、洗濯女(兼慰安婦)、飯炊き女(兼慰安婦)、etc....です。
近現代の軍隊とは違って、食料や武器は自弁が基本ですので、食料は自分の給料で、
そういった随伴商人から購入することになります。

蛇足ですが、随伴商人からは、傭兵隊長にリベートが支払われる場合が多かったようです。
そのほかにも、慰安婦への花代に含まれるリベート、武器のレンタル料(武器自弁が建前
ですから)、隊長が胴元となっての賭博などで、給料の大部分はピンハネされていたようですね。

ちょっと質問からははずれますが、傭兵隊は軍隊ではなく、傭兵隊長が儲けるための暴力集団
だと思っておいてよいでしょう。
126世界@名無史さん:04/06/30 16:21
騎士ピエール@佐藤健一がその辺リアル
127世界@名無史さん:04/06/30 17:15
>125
有り難うございます。もし宜しければ、

傭兵達が、戦場で何を食べていたのか教えて貰えないでしょうか。

128世界@名無史さん:04/06/30 17:19
他にも、どのようにして寝ていたのかも疑問です。

中世の映画で見た西洋の一般的テント、とても小さいようでした。
数が足りているようにも思えません。
前に西洋の映画を見ていたら、使われていない納屋で、干し草を敷いて寝ていました。

1日の食事の回数なども、お分かりの人がおりましたら、お願いします。
129世界@名無史さん:04/06/30 19:24
全インド=ムスリム同盟って存在しますか?
130世界@名無史さん:04/06/30 19:46
>>123
とまあ、こういう人たちが悪意を込めてアメリカのことを「米帝」と呼ぶわけです。
わかりやすいですね。
131世界@名無史さん:04/06/30 20:15
>>128

少しは自分で本でも読んだら?
クレクレばかりでは誰も乗ってこない
132世界@名無史さん:04/06/30 22:54
面倒な質問には軽やかにスルーするのがここでのたしなみ
133世界@名無史さん:04/06/30 23:36
19世紀のフランスについての質問です。
1871年に起こった民衆の反乱(パリ=コミューン)をマルクスはどのように評価したのでしょうか?
どうか教えてくださいまし。
134世界@名無史さん:04/07/01 04:44
第二次世界大戦とインド独立って関係あるんですか?
135世界@名無史さん:04/07/01 10:19
「関係あるんですか?」というのが質問なら、その答えは
「関係ある」だ。
136世界@名無史さん:04/07/01 12:32
>>134
インド国民軍
で検索したまえ。
137世界@名無史さん:04/07/01 12:46
>>133
「マルクス主義をその内部から粉砕せんとする愚かなる一揆主義」
138世界@名無史さん:04/07/01 13:17
フェラチオは日本にいつ頃到来したのですか?
139世界@名無史さん:04/07/01 14:56
ロシア革命のところで質問します。
十一月革命の後、1917年11月8日の第二回全ロシア=ソヴィエト大会では
議員650名中ボリシェヴィキが390名と半分以上の議席を獲得しているのに、
その月の25日の憲法制定議会選挙の結果では第一党に社会革命党(413議席)がきて
ボリシェヴィキは第二党(183議席)になってますよね。一ヶ月も空いてないのになんでいきなり第一党が変わるんですか??
140世界@名無史さん:04/07/01 15:18
>>139
ソビエトは普通選挙で選出する議会ではないから、正確な民意を反映していない。
ソビエトの主体は都市部の労働者と兵士で、そいつらは確かにボリシェビキを支持して
第二回全ロシア=ソビエト大会でもボリシェビキが第一党となったが、
そこにさらに全国の農民が平等に参加する憲政議会となると結果が違ってくる。
141世界@名無史さん:04/07/01 15:38
ソビエトにおいては農民より労働者、労働者より兵士の方が「より革命的である」として優遇されるのな。
二月革命の最初に出来たソビエトからして労働者は1000人に1人、兵士は一個中隊に1人の代表だから、
全然平等でなかったの。階級闘争に無自覚な奴に平等な選挙権を与えてもろくなことにならんから、これでいいと。ひひひ。
142世界@名無史さん:04/07/01 15:59
143世界@名無史さん:04/07/01 16:29
レコンキスタ完了後はイスラム教よりユダヤ教の方が嫌われたのは本当ですか?
144世界@名無史さん:04/07/01 16:48
古典荘園制までの農村経済はどんな流れだったのですか?
145世界@名無史さん:04/07/01 17:17
アメリカの白人男性の初体験が動物(獣姦)というのはポピュラーなことなんでしょうか?
146世界@名無史さん:04/07/01 17:38
質問です。
将来においてドイツ第○帝国と名乗るための必要条件を教えてください。
147世界@名無史さん:04/07/01 18:36
ボルシェヴィズムって何ですか?
148世界@名無史さん:04/07/01 18:40
>>146

その必要条件とは、過去の帝国即ち、神聖ローマ帝国(第一)、プロイセンのドイツ統一後のドイツ帝国(第二)、ナチスの第三帝国の共通要素についてか、
それとも、現代の国際関係において、「帝国」として認知されるためにはどのような条件をそろえなければならないかについてか、
はたまたそれ以外なのか、どうなんでしょう?
149146:04/07/01 19:08
>>148
すみません。もう少し具体的に書いた方がよかったですね。
少し追加しますが、よろしくお願いします。

Q1
ヒトラーはどういった理由付けで第三帝国を名乗り、また、なぜそれが世界に受け入れられたのか
(「ドイツ第三帝国」という用語が使われる程度には認知されていると考えてもいいんですよね?)

Q2
将来において同じような名乗りを上げる指導者が居たとしたら、そのための条件はヒトラー時代とは違ったものになるのであろうか
150世界@名無史さん:04/07/01 19:22
>>149
>ヒトラーはどういった理由付けで第三帝国を名乗り
ああ、ここにも自称「第三帝国」との思い込みしてるのがいた。
151世界@名無史さん:04/07/01 19:44
>>143
レコンキスタ完了後は、イスラム教徒は自発的にスペインを出ていくか、
キリスト教に改宗するかして、あまり残らなかった。
それに対し、ユダヤ教徒はスペイン国内で信仰を守ってたから、迫害の
対象となった。
152146:04/07/01 19:50
>>150
ちょっとググって見ました。

・・・・メラーなんとかという人が使った言葉で、ヒトラー自身はこの呼称の使用を禁止したとか。

なんか馬鹿な質問して済みませんでした。
153世界@名無史さん:04/07/01 20:26
ゲピデは、なんで東に向かったんでしょうか?
154139:04/07/01 21:45
>>140、141
すっきりしました。ありがとう!
155世界@名無史さん:04/07/01 21:46
>>138
たしか吸茎ってのが古来から無かったっけ。

Wikipediaには載ってないみたいだけどなんか最近あそこも信用できないし。
156世界@名無史さん:04/07/01 21:48
>>145
それって世界史?北米海外生活板とかで聞いたら?
157世界@名無史さん:04/07/01 22:44
この前買った世界地図帳を見ると、ロシアの飛び地カリーニングラードが
ケーニヒスベルクと記載されているんですが、これは本当ですか?
いくらソビエト時代の地名を変えるったって、ケーニヒスベルクってのは
あんまりアレでしょう?
158世界@名無史さん:04/07/01 23:03
「繁栄を極め、都長安の人口は100万を超えた・・・」的記述を
開封、バグダッドや江戸でも見かけますが、
何故いつも100万なのですか?

この表記だと200万には達しなかったと読めますが
その辺が近代前の都市人口の限界だったのでしょうか?
>>144
地域と時代によって、小作人制だとか農業奴隷制だとか
土地共有制だとか土地私有制など色々。

大雑把に説明すると、ゲルマン社会では、土地共有制説と、
貴族による農業奴隷・農奴制の二つのとらえかたがあり、
イタリア半島では当初小作人制が主流であったが、ポエニ戦役後
徐々に農業奴隷制が主流になっていったと。

というか質問の趣旨がわかりづらいぞよ。せめて何処の何を説明
して欲しいのかはハッキリさせてくれ。

>>157
ンな事言われても、ケーニヒスベルクの方が古い名なんだが。

ソ連が二次大戦で占領したケーニヒスベルクを、1946年に
カリーニングラードと名を改めたんだが、それを戻したわけだ。
160世界@名無史さん:04/07/01 23:55
東アジア通貨圏の紙幣についての質問です。
(元が発行したり、その後で後醍醐天皇が発行しようとしたそうですね)

日常の低額取引のために用いられていた銅銭・鉄銭などは、
額面にくらべて実体価値は低かったと聞きました。
なんらかの信用が低額通貨に発生していたということかと思われます。
だったら、低額通貨を紙幣におきかえてしまえばよかったのではないか。
A 銀(額面:高 実体価値:高)ー紙幣(額面:低 実体価値:低)という感じで。
あくまで銀への兌換を保証した低額通貨なら、そのまま信用が継続したのではないでしょうか。

これが高額紙幣だと、
B 紙幣(額面:高 実体価値:低)ー貨幣(額面:低 実体価値:低)
  ↑↓
  銀(額面:高 実体価値:高)
となって、容易に準備銀を超えた高額紙幣増刷に走ってしまいそうな気がします。
Aと同じ増刷数でも、はるかに多額の額面を手に入れることができるからです。

歴史上、Aの方策が採られた例はあるでしょうか。
また、Aに盲点があるとすればどこでしょうか。
161世界@名無史さん:04/07/01 23:59
>>158
慣用句みたいなもんだと考えてもいいよ。億万長者みたいな。
英語だとミリオンで一つの区切りだからね。
>>143
グラナダを陥落させナスル朝を滅ぼし、レコンキスタを完遂させたスペイン王フェルナンドとイザベルですが、
狂信的なカトリック教徒であった二人は、
1492年3月31日、次のようなユダヤ人追放令を出します。
「ユダヤ人は男女を問わず、(洗礼を受ける用意がある者以外は)国外追放。期限は7月末。
戻ってきたら財産没収の上、死刑」
ということで15万人にも及ぶユダヤ人がスペインを追われ、ポルトガルやオランダに去っていきました。

改宗→残留の道を選んだ人々(マラーノ)も、それで安住の権利を得たわけではなく、
その後も常に猜疑の目で見られ、いわば隠れキリシタンのような扱いを受けていました。
(まあ実際にユダヤ教を捨てなかった人も多かったんですが)
そして「生命、財産の惜しさに転んだ」ということで従来のユダヤ人社会からも白眼視された彼らは、
控えめに見ても過酷な運命を背負わされたと言えましょう。
163世界@名無史さん:04/07/02 02:37
アメリカに昔 禁酒法がありましたが
なぜそんな守られないような法律ができたんですか? 
164世界@名無史さん:04/07/02 03:44
>>147
まず党の組織論。
軍隊的な統制を持つ党組織が上から民衆に革命思想を叩き込む。
ロシアの庶民は無知蒙昧だからそうしないと革命的に成長しない。

次にロシア革命の主体に関する認識。
ロシア革命はブルジョア革命なんだけどロシアのブルジョアはヘタレだから、
労働者と農民が主体となってこれを行うとする。
165世界@名無史さん:04/07/02 04:03
>>159
>ンな事言われても、ケーニヒスベルクの方が古い名なんだが。
>ソ連が二次大戦で占領したケーニヒスベルクを、1946年に
>カリーニングラードと名を改めたんだが、それを戻したわけだ。

そんなことはわかってるんですが、「ケーニヒスベルク」ってのは
プロイセン、ひいてはドイツ民族にとっての神話化された都なわけで、
今や民族構成がロシア人によって占められている地域なのに憎きドイツ
の「大王の街」なんて名称を受け入れる敗北主義的根性が理解出来ない、
ということですよ。
166世界@名無史さん:04/07/02 04:22
ドイツの観光客を当て込んだとか?
167世界@名無史さん:04/07/02 04:26
ロシア人はドイツの文化に羨望しているからとか?
168世界@名無史さん:04/07/02 06:36
>>165

1917以前に戻す事による政治的な利益もあるが
その他懐古趣味外国風がかっこいいなどの意見もあるのだとか
サンクト・ペテルブルグも同様の例
せめてペトログラードに戻すぐらいですませばいいのではないか、と
われわれ部外者は考えたりするるわけだが

169世界@名無史さん:04/07/02 06:54
>>163
アメリカの禁酒法は、農村部の保守的な世論が政治を動かして施行させた法です。
施行にあたっては、キリスト教原理主義集団、複数の活動があったと言われます。

さらに背景には、第1次大戦前後まで農業国だったアメリカが、第1次大戦を経て工業化を進め、
都市部と非都市部の生活格差が広がったことがある、と言われています。

当時、農村部の保守的なキリスト教世論には、都市部の生活が急速に堕落している、という主張があったのですね。
これが禁酒法施行のきっかけ。
170世界@名無史さん:04/07/02 07:00
アメリカは時々非常識な法律ができることがある。
マスキー法、スーパー301条、二重課税の法律、等々。
それらの究極が禁酒法。
171世界@名無史さん:04/07/02 07:47
>>165
モスクワの思惑とは別に、
カリーニングラード州にはカリーニングラード州なりの思惑があるんだよね。
ケーニヒスベルグという名前に帰ることによって、
ハンザ華やかなりしころのバルト海経済圏を想起させ、
んでもってロシアのなかでも最もEU臭のするような発展をしたいとか。

ロシア人といっても国土が広いだけに考え方は非常に多様であること、
かならずしも民族主義、国家主義、さいぜんの戦争の記憶にがんじがらめにされた人々ではないこと、
そういうことがここから読みとれるんじゃないかな。
172世界@名無史さん:04/07/02 12:43
ミグショックについて戦闘機関係に詳しくない人にでもわかる説明してるサイトってありませんか?
173世界@名無史さん:04/07/02 18:59
>禁酒法
<サバーブのミドルクラス⇔ダウンタウンの移民大衆>
という対立軸もあったんじゃないかな。

WASPのエリートにとっては酔っぱらいのアイリッシュが目障り。
つまりいわゆる革新主義の一環としての禁酒法。
174カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/02 21:39
>>165
ケーニヒスベルクの「ケーニヒ」は、ボヘミア王プシェミスル・オタカル2世のことですよ。
まあ、騎士団が支援してくれたボヘミア王に感謝して名付けたそうなんで、ドイツ的ではないとはいいませんが。

捨て去られるべきアカい「カリーニンの町」よりはずっとずっとマシだったんでしょう……
175世界@名無史さん:04/07/02 23:05
あのう、水をさすようで悪いんだけど、ほんとに改名したの?
確認しようと思ってカリーニングラード市庁のHP見つけてきたけど…。
http://www.klgd.ru/en/
176世界@名無史さん:04/07/02 23:09
米国と英国は二国間条約を破ったことがないって本当ですか?
177163:04/07/02 23:16
ども なるほど勉強になりました
178世界@名無史さん:04/07/02 23:19
176
米英に都合のいい条約しか結ばないから。

賢明なことだと思います。
179世界@名無史さん:04/07/02 23:51
禁酒法についてつけ加えると、制定の目的は飲酒それ自体の禁止と
いうより、酒場をなくすことに眼目がおかれていた。
当時、酒場は買春その他の悪徳の温床と見られていたため。
酒の製造・密輸・販売は罰せられるが、購入・飲用は罪でないという
矛盾した法律だった。
180世界@名無史さん:04/07/03 00:30
エリオットネスが活躍した時代ですね
181世界@名無史さん:04/07/03 01:01
>>179
いまでも、オランダのマリファナとか
182世界@名無史さん:04/07/03 04:53
矛盾してないよ。
winnyみたいなもんだよ。
183世界@名無史さん:04/07/03 12:08
秦の始皇帝が発明した皇帝の一人称「朕」は、それ以降の中国王朝、
異民族の征服王朝も含めて全ての国の君主が用いていたのですか?

あと、日本もそうですが、ベトナムや朝鮮のような中国文明圏でも用いられていたのですか?
(朝鮮は別か)
184世界@名無史さん:04/07/03 18:24
壁紙になりそうな世界史の教科書に出てくるような絵みたいなのが
取れるサイトってありますか?
185世界@名無史さん:04/07/03 18:45
イスラムが豚を食べてはいけないというのはコーラン
に書かれているのですか?
186世界@名無史さん:04/07/03 18:54
>>184
中高生質問スレと同一の方ですか?
そちらに下記の回答をしました。

ゴッホなどの有名な画家の絵なら…
http://www.rasiel.com/haggis/artscans.html

あと、楔形文字とヒエログリフのデスクトップ素材を発見したので…
http://yokohama.cool.ne.jp/nmnm/kusabi/kabegami.htm
http://loveron.hp.infoseek.co.jp/penguinme-sozai_egypt.html
 ぶっちゃけ、鉄仮面の中身って誰なんですか?太陽王の双子の弟って漏れは
信じてますが…。
188世界@名無史さん:04/07/03 19:19
こういう専門スレ「鉄仮面の正体」があるんでそっち見てみそ。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/992588859/l50
>>185
クルアーンの5章3節に、
「死獣の肉、血、豚肉、アッラー以外の名を唱えて屠られたもの、絞め殺されたもの、打ち殺されたもの、
墜死したもの、他の獣に突き殺されたもの、野獣が食い残したもの」は食べてはダメーと書いてあります。
よって屠殺人は「大慈大悲のアッラーの御名によりて」と唱えてから、対象となる動物の頸動脈をさっくり切って殺します。

禁止の理由は特に書いてないんですよね…
190世界@名無史さん:04/07/03 22:59
徽宗皇帝って、連行された後どうなったんですか?
191世界@名無史さん:04/07/03 23:10
>>190

徽宗皇帝はね、満州の奥地に連行され、そこで自給自足に近い俘虜生活を強いられた。
そして失意のうちに五十代で亡くなった。
息子の欽宗も、やはり捕虜のままで数十年後、失意のうちに亡くなった。
192世界@名無史さん:04/07/04 02:03
すいません、質問させてください。
ヘレニズム国家のプトレマイオス朝やセレウコス朝の軍制についてです。
これらの国家の軍制はやはりギリシア式だったんでしょうか?ファランクス陣など使われてたんでしょうか?
193世界@名無史さん:04/07/04 04:54
>>133
簡単に言うと、初めは反対(成功率が低いから)だったが、蜂起した後は
熱烈に応援した。鎮圧後はコミューンの意義を極めて高く評価した。
詳しくは『フランスにおける内乱』を読むがよろし。

>>137
まず、マルクスが自分の思想をマルクス主義と呼称したことはない。
また、当時の社会主義思想においてマルクス主義は多数派でもないし、
コミューンはマルクス主義者が主体となって起こしたものでもない。
194世界@名無史さん:04/07/04 05:10
フランス革命について教えてください。
「封建的特権の廃止」っていうのはつまり領主と農奴の差別がなくなったってことですか?
あとなんで革命戦争なんてしたんですか?初歩的な質問ですいません。。
195世界@名無史さん:04/07/04 08:25
>>194
上段、違う。身分上の差別は残存した。つーかお主、「革命前の農業従事者は
みんな農奴」、という勘違いをしてないか? 農奴じゃなくなってもただの農民だぞ。

下段、諸外国の反革命軍が攻めてきたから反撃した。で、調子に乗って領土拡張。
196世界@名無史さん:04/07/04 09:44
>>194
まあ、日本の戦後の農地改革みたいなものだな。
これによって中小自由農民が増え、
フランスの産業革命の発展を阻害するというマイナス的な側面があった。

で、フランスの周りは全て封建的社会であり、王国だったので、
フランス革命のようなことが起こると非常にまずい。
よって叩き潰してしまおうというわけで
オーストリア中心に革命に対する干渉→軍事侵攻がはじまった。
マリー=アントワネットはオーストリア=ハプスブルク家の
マリア=テレジアのムスメってこともお忘れなく。
197世界@名無史さん:04/07/04 20:23
>>196
>で、フランスの周りは全て封建的社会であり、王国だったので、

もう少し勉強しれ!
>>192
確か傭兵制。戦術とかはマケドニアに準じていたけど、サリッサを
過剰に長くするなど、戦闘力や訓練の簡便さと引き替えに機動性を
犠牲にする傾向があったそうだ。
199世界@名無史さん:04/07/04 22:42
帝政ロシアでも少数民族が強制移住させられるというケースはあったんですか?
200世界@名無史さん:04/07/04 23:06
ビルマがイギリスの植民地になったとき、イギリスは王女を下級兵士に嫁がせてしまった
と聞いたのですがこれは事実なのでしょうか?
事実なら詳しい話が知りたいので参考文献などを教えてください。
201世界@名無史さん:04/07/04 23:31
「渡部 昇一氏(上智大学教授)」
シナの皇帝から王の位をもらっていたころは朝鮮は奪われるだけ
だったけれど、日本に位をもらってからは、日本の膨大なインフラが
投入されるようになった。アメリカの対ハワイ(※1)、イギリスのミャンマー
(※2)とは本質的に違う。謝罪どころか感謝されてもいい政策がたくさんある。

(※1)日本が日清戦争で以外に強かったのを知ったアメリカは、日本人
移民が既に入っていたハワイを先に取ってしまえと、日清戦争の三年後いきなり
軍事介入を行い、ハワイ王朝の女王を退位させて王朝を潰してしまった。フィリピンでも同じことをやっています。

(※2)イギリスは1886年(明治19年)ビルマを征服した。そのときにビルマの国王と王紀は
セイロンに連れて行かれて、その後どうなったかわからない。一説によると王子たちは皆殺しにして、
王女たちは兵隊にみんなくれてやったという。同じころマダカスカルでフランスも同様のことをやっている。
こういうのを”言い逃れが一切できない侵略行為”という
202世界@名無史さん:04/07/04 23:43
203世界@名無史さん:04/07/04 23:48
>>202
イギリスがひどい事をしてきたという趣旨のスレで
そのリンクを該当スレに張ったら豚男呼ばわりされた事があるな。
豚でもしない事をしたのは当のイギリスだろうに変な奴がイギリス関連に
出入りしていると薄気味悪く感じたことがある。
204世界@名無史さん:04/07/05 01:26
スペイン領だったフィリピンでハワイと同じこと?
205世界@名無史さん:04/07/05 01:36
帝国と覇権国の違いってなんですか?
古代ローマとイギリスとかを比べろってことなんですけど、
ローマは主権はローマだけにあって、覇権国は同盟の盟主で各国に主権はあるって
言われたのですが、本読んで調べてたらローマはそんなに主権与えてない感じがしないし
覇権国って感じがしたんです。イギリスは過剰生産になったもの裁く為に範囲を広げていって
帝国主義って書いてあったんでよくわからなくなりました。
206世界@名無史さん:04/07/05 01:46
おおざっぱに言えば、ヨーロッパでいう「帝国」には
1 ローマ帝国の継承者
2 海外領土を持つ強大な国家
のふたとおりの意味があります。
神聖ローマ帝国やナポレオンのフランス帝国は1。
一方、帝国主義の「帝国」は2の意味。

「帝国」領土内での自治の度合で「帝国」か否かを判断するのは正直微妙。
そんなもん比較対象しだいでなんとでも言えるしね。意味がねえ。
モンゴル帝国は帝国にあらずして覇権国である、とかさ。
その先生にはお気に召すような解答を差し上げておけばいいんじゃない?
207世界@名無史さん:04/07/05 01:55
>>206
イギリスも帝国といっていいですよね。
なんで覇権国なんだろ?経済で覇権をとってたからですかね?
ローマの経済状態みたいのはどうだったかってわかりますか?
経済で提出するやつ突破しようと思ったんですけど
208世界@名無史さん:04/07/05 02:08
>>207
その先生の講義がどういうものか知らないのでなんとも……
たぶん帝政期ローマと英のコモンウェルスを比べろってことなんだろうけど。
おっしゃるとおり、商品をさばくことが英の拡張理由のひとつであったことは確かなので、
そのあたりローマの拡張理由との相違を明らかにしておくのがいいんだろう、とは思う。
ローマの経済状態については詳しい人に聞いてください。
209世界@名無史さん:04/07/05 02:11
>>208
ありがとうございました。
明日またローマが拡張していった理由を調べてみます。
210世界@名無史さん:04/07/05 02:11
近代植民地のそれと帝政期のローマの単純比較って厨房ごのみの
ティストが漂うが学者先生ってなんでそう時代も状況も異なる国を
比較したがるのかな。
211世界@名無史さん:04/07/05 02:13
経済の人ってことで、史学プロパーじゃないとそういうこともあるんだろう。
212今のところの未回答:04/07/05 10:33
>>108公国@中国史
>>124エウメネス
>>127-128傭兵
>>153ゲピデ
>>160紙幣
>>183「朕」
>>199帝政ロシアの強制移住
213世界@名無史さん:04/07/05 10:41
厨房の便乗質問ですみませんが……共和制・帝政ローマの領土拡張の理由というのは、

国土防衛のために周辺の地域・民族を併合。
  ↓
新たな国土防衛のために周辺の地域・民族をさらに併合。
  ↓
以下限界まで続く。

ということでいいのでしょうか?
214世界@名無史さん:04/07/05 11:04
禁酒法について
1920年代のアメリカでは、WW1はアーリア人至上主義
つまり進化論的な優者が社会の生存競争に勝つという科学主義に
基づいた世界観への反省から、聖書に忠実に生きようとする運動が
おこった。彼等は政治的には保守的だが社会改革指向が強い。
その後衰退するが1980年代に再生し現在にいたる。
215世界@名無史さん:04/07/05 11:38
>>212 死んだ子の歳を数えても・・・
216世界@名無史さん:04/07/05 12:21
>>213
難しいこと聞く(w)。

領土拡張の「理由」は、国土防衛のためと言ってもいいと思うが、
実際は、内乱期にも領域は拡張してるんだよな。

ポエニ戦争も単純な「国土拡張」だけが理由とは言えなくて、直接のきっかけは、植民地をめぐる戦争だったけど、実際は経済競争でめざわりだったって事情もあったと言われてる。
217世界@名無史さん:04/07/05 13:51
なんで共存できないの?
218世界@名無史さん:04/07/05 14:13
現代のように安全保障の概念が発達した時代じゃないから。
219世界@名無史さん:04/07/05 17:06
>>199
あった。
220世界@名無史さん:04/07/05 17:26
>>216
ありがとうございます。領土拡張の大義名分は「国土防衛」であっても、実際の理由は、
経済上の利害関係だったり、相手がウザかったり、BC390のトラウマであったり、単なる野心で
あったり、いろいろってことですね。
221世界@名無史さん:04/07/05 18:26
どうして日本は米国と戦ったのですか?
ドイツと共同でソ連に参戦すれば歴史は変わったはずです。
222世界@名無史さん:04/07/05 19:00
>>220
>領土拡張の大義名分は「国土防衛」であっても、実際の理由は〜いろいろ

それはそう。理由はたいてい「いろいろ」だ。

まず、「ローマが領土を拡張した理由」と「ローマが領土を拡張できた理由」は、互いに関連してても、違う話題。
「領土を拡張できた理由」を「強かったから」って言っても、そこで話しは終わりにならないで。
「なんで〔周りの国より〕強かったのか?」ってことがもんだいになるわけ。

結局、「当時のローマ人が意識し、主張してた理由」と、現在の研究者が分析して理解する理由も、互いに関連してるけど、必ずしもイコールにはならない。
「ローマが領土を拡張できた理由」を、現代の観点から分析するのが歴史の話題だから。

当時のローマ人が文書にのこした大義名分とかは、分析のための材料だから無視はしないけどね。
223世界@名無史さん:04/07/05 19:02
>>219
例えば?
224世界@名無史さん:04/07/05 19:15
>>223
ユダヤ人がやられた
225世界@名無史さん:04/07/05 21:28
世界の銀山では大体王や諸侯が奴隷を使って経営してたと思うんですが

中国の場合、銀山の経営はどうやってたんですか?
諸侯が勝手に掘り出したら経済混乱しそうだし、王が全部管理できるほど狭くもないし。
その辺教科書レベルじゃ載ってないので分かる人お願いします。

出来ればこの時代はどうだったとか、時代かに分けてくれると最高。
226世界@名無史さん:04/07/05 22:49
騎士には2人の従者を従えていたそうですが、
騎士見習いには、従者は付かないのですか?

大貴族の次男坊、3男坊が騎士見習いのとき、
金に物を言わせて身の回りの世話をさせているような。
または父親の騎士が死去して、息子が21最未満だった場合にも、
先代の従者が居そうな気がするのですが。
227世界@名無史さん:04/07/05 23:08
>>222
元質問にからめてみると、過剰工業生産品をさばく必要性というか
生産量の余裕がローマ帝国にあったかどうかで>>205の話にもっていけるね。

出入りを相殺してみればオリエントその他から収奪してイタリアに持ってく一方通行、
というイメージがあるんだが、これはあまりにも古典的すぎ?
228世界@名無史さん:04/07/05 23:11
>>226
あれ?
騎士見習いって従者としていろいろ勉強するんじゃなかったっけ?
親方と徒弟みたいに。
229世界@名無史さん:04/07/06 03:34
>>221
ヨーロッパ放置で中国や太平洋地域に進出するのが米国の基本方針だったから、
日本とかぶっちゃったんだよ。
だから、対立は避けられなかったわけだ。
230世界@名無史さん:04/07/06 15:29
質問です。
太平洋戦争に関して、よく「アメリカは対独戦に参加する口実を作るために日本を挑発し、
戦争を仕掛けさせた」という話を聞くのですが、実際の所、当時のアメリカにその様な意図は
あったのでしょうか?
231世界@名無史さん:04/07/06 16:09
今次ブッシュJRによるイラクへの挑発を思い返すとあったと言わざるを得ない。
このような卑劣な発想はアメリカ人の文化の一つだ。
232世界@名無史さん:04/07/06 16:18
>>230
現在のところ、そうとればとれなくもない、といった程度です。

今後、関連史料が発掘される可能性はありますが、
歴史的には、現状ではそのような意図の有無についての断定は不能。

断定不能だから、否定も肯定もできない。
233世界@名無史さん:04/07/06 16:29
>>221
>ドイツと共同でソ連に参戦すれば歴史は変わったはず
そりゃそうだろ。
馬から落ちていれば落馬していたはずと言ってるのといっしょ。
234世界@名無史さん:04/07/06 17:25
イギリスバラ戦争(15世紀頃)の、イギリスの人口を教えて下さい。
人口に対する兵士数の比率を研究しているのですが、難しくて先にすすみません。
ナポレオンの頃の資料なら幾つかあるのですが…。

(日本の場合だと100石で4人という計算を見たことがあります。
1石は成人男性が1年間に消費する米の量180キログラムに相当するので、
4%が動員されたと考えていいと思うのですが…)
もっとも、日本の戦争は農閑期だったので可能だったのでしょう。
235世界@名無史さん:04/07/06 21:10
騎士って全員が叙任式で1人ずつ、剣を受けたり拍車貰ったりしてたの?

王以外にも騎士団で叙任式したりしていたそうですが、
他に正式に騎士の称号を得る時は無いのですか?
(略式叙任式とか、一度に大勢の騎士が叙任する場合が有れば、教えて下さい。)
236世界@名無史さん:04/07/06 22:14
世界の刃物の3Sはドイツと日本と何処でしたっけ?
237世界@名無史さん:04/07/06 22:43
すみません、なかった事に・・・
238世界@名無史さん:04/07/07 00:35
初心的な質問で悪いんだが

ルソー『社会契約論』は何について述べられてるか漢字四文字でわかる?
239世界@名無史さん:04/07/07 00:43
アーサー王ってのは何人?
240世界@名無史さん:04/07/07 00:47
>>238
よくわからんが、共産主義 とか?
241カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/07 00:54
なんかスルーされそうなので、一言。

>>127-128とか>>234という質問って、たぶん社会史関係でそういうのを扱ってる研究があると思う。
私は詳しく知らないけど……。
図書館や本屋(大きい本屋、できたら大学の本屋がいい)で、「社会史」「ミクロストーリア」なんてあたりを眺めてみたらどうだろう。
中世イギリスの人口は、統計資料が豊富って聞いたことあるよ。
242りん ◆JIKypRXZ5U :04/07/07 01:29
>>238
「人民主権」かな。

ちゃんとした引用じゃないけれど、ルソーいわく、
「首長は主権者の単なる役人として、主権者から委ねられた権力を、
主権者の名において講師しているのであり、主権者はこの権力を好きなときに制限し、
変更し、取り戻すことができる。」
243山犬@ ◆RDX1.dOCHY :04/07/07 02:38
>>234さん
15世紀のイングランドですと、250万人台後半位でしょうか?
以前読んだ本に、ペスト大流行以前と以後で380万人→230万人まで減少
したとありました。

イギリスの人口に関しては、ヘンリー8世時代の1538年から全土の教会で
「教区簿冊」という、教区民の洗礼、 結婚、埋葬を行った際に、その当人と
両親、配偶者の名を記録した文書が作成され、これを使って、ケンブリッジ
大学の研究グループが詳細な研究を行っていますので、それを参考にされ
るのがよろしいかと思います。↓の本をアマゾンとかで検索してみてください。
『The Population History of England 1541‐1871』という本です。

英文を読むのが面倒くさい場合は、「イギリスの人口と経済発展」(安元稔著・
ミネルヴァ書房刊)という本もあります。ただし、こちらはもう絶版なので、
大きな図書館に行かねば読めないと思いますが。

あと、文禄慶長の役の際には、九州の大名に対し、一万石当たり600人という
軍役が課せられました。中国四国は一万石あたり500人です。ただし、これは
限界に近い数字で、長期に渡って維持するのは不可能です。実際、肥後の
農村などは文禄慶長の役のため、だいぶ疲弊したようです。

あと、細かい話ですが、米一石の重さは150kgです。
244山犬@ ◆RDX1.dOCHY :04/07/07 03:01
↑ ×250万人台後半位 ○200万人台後半 でした。

あと、日米のアマゾンで検索かけてみました。洋書は大抵そうですが、
これも内外価格差が大きいですね。倍くらい違う・・・。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521356881/qid=1089135628
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0521356881/qid=1089135813
245世界@名無史さん:04/07/07 10:15
>>239
>アーサー王ってのは何人?

スタンダードな物語としてはブリトン人の王。
モデルになったと言われる人については、何人か挙げられているのでいろいろ。
246世界@名無史さん:04/07/07 10:33
ローマ教皇とローマ法王って何か意味に違いがあるのですか?
あと、ローマ教皇(法王)の名前って、教皇という場合はラテン語読みし、法王という場合はイタリア語読みするのは何故ですか?
247世界@名無史さん:04/07/07 10:39
248238:04/07/07 11:08
>240 >242

サンクスコ
249世界@名無史さん:04/07/07 17:31
処刑が娯楽だったってのは聞いたこと有るんですけど、
下記のようなこともしてたんですか?

80 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:04/06/27 12:05 ID:UzyA1agX
昔のようろっぱでは公開処刑ってのは娯楽の一種で
あつまったブルジョワたちはFERAされながら見たり
うしろからガンガン犯されながら処刑を見てたらしいね
250世界@名無史さん:04/07/07 17:39
ただいま古史研究でおなじみの原田実さんに関して
以下のような疑惑が上がっています。

「原田実は自分のプロフィールで、

http://www.mars.dti.ne.jp/~techno/profile.htm

>一九九五年、パシフィックウェスタン大学(カリフォルニア)
>        博士過程終了。史学博士。

と書いているが、「パシフィックウェスタン大学」は、
アメリカ教育省の認可を受けていない、学位を金で
売るインチキ大学。」

「パシフィックウェスタン大学をgoogleで検索した所、
このような情報が得られました。」

http://www.google.co.jp/search?q=cache:ipvDJSlY4xMJ:www.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kojima/gakurekishasho1.htm+%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6&hl=ja

http://www.google.co.jp/search?q=cache:NyXXKtnkK0AJ:www.eolas.co.jp/hokkaido/kitashin/column/2003/0530.html+%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6&hl=ja

http://www.google.co.jp/search?q=cache:jEPSD0Oi-JQJ:homepage1.nifty.com/kito/hounohana.history.htm+%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6&hl=ja

http://www.google.co.jp/search?q=cache:ET1TAUyVYlcJ:hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20040527202.html+%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6&hl=ja

http://www.google.co.jp/search?q=cache:p7WM2fjgurIJ:www.kaigisho.ne.jp/literacy/midic/data/k26/k26110.htm+%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6&hl=ja
251世界@名無史さん:04/07/07 17:39
苦言を呈したい方はこちらまで

◎版元への扉(原田実との関係については「主要業績リスト」参照)
http://www8.ocn.ne.jp/~douji/RINK.htm
http://www8.ocn.ne.jp/~douji/gyouseki.htm
http://www.mars.dti.ne.jp/~techno/

参考スレ
http://life6.2ch.net/test/read.cgi/psy/1089095462/
の9以降
252世界@名無史さん:04/07/07 20:36
>山犬@ ◆RDX1.dOCHY 様

15世紀、イングランドの人口200万人台後半。
ご丁寧に有り難うございました。
教えて頂いた資料も参考にします。

バラ戦争最大規模の戦い。
タウトンの戦い(1461年3月29日)の場合で、
ヨーク軍エドワード4世を含め96名の騎士と、48,860人
ランカスター軍には、114名の騎士が60,000人強の兵力とありますので、
イングランドの人口から考えて、限界に近い戦いだったのでしょう。

参考資料
オスプレイ戦史シリーズ2(イングランドの中世騎士)新紀元社

文禄慶長の役100石で5〜6人の動員ですか。
兵員輸送の問題もあったのでしょうが、
やはり朝鮮半島に近い九州、四国、中国地方は驚異的な動員数ですね。
地域が荒廃してしまった=豊臣秀吉への求心力低下は、やはり頷けるものがあります。
(広辞苑で資料で1石=10斗=約180kgだったので、他の資料も調べてみます)
有り難うございました。
253世界@名無史さん:04/07/07 21:00
わけがあって、河出文庫版世界の歴史の「古代オリエント」を読んでます。
「チグリス河流域のエムトバルという都市がエラム人に創建された」と読める記述があります。

これ、信じていいのでしょうか?
というのも、関連した文章でクドゥル・マブクが「エラム人の父」を称した、と記されているので、
つい眉に唾をつけてしまいます。
クドゥル・マブクは「アムル人の父」を称したのですよね?

もしかしたら、これは古い学説に基づいた記述なのでしょうか?
それとも、現在でも異説が並立している話題ですか??

【質問a】都市エムトバルの素性は?エラム人の創建した都市ですか?
【質問b】クドゥル・マブクが唱えた自称について「アムル人の父」「エラム人の父」それぞれの学説の信憑性について教えてください。
254世界@名無史さん:04/07/07 21:39
>>236
ドイツのゾーリンゲン
イギリスのシェフィールド
日本の関

シェフイールドは大抵とばされて、西のゾーリンゲン、東の関で有名。
255世界@名無史さん:04/07/08 10:55
世界史の授業で、対草という言葉を先生板書していたのですが
これはどこの国ですか?
対草21ヶ条条約という感じででてきました。見間違いでしょうか?
ロシア=露だし、ソ連=草でしょうか?
どなたかよろしくお願いします
256世界@名無史さん:04/07/08 10:56
↑すいません、ぐぐったら対華でした;
257世界@名無史さん:04/07/08 11:03
惜しかったな。一画足りなかった。
258世界@名無史さん:04/07/08 11:06
ま、クサらないで。はい、次の質問は?
259世界@名無史さん:04/07/08 11:16
ワロタ。
260世界@名無史さん:04/07/08 11:38
初心者に最適の世界史概説書(通史)を教えてください。
261世界@名無史さん:04/07/08 11:53
>>260
山川の高校世界史A教科書。
262世界@名無史さん:04/07/08 16:29
>>249
処刑が持つ意味合いは時代・場所によって違うので一概に言えない。
魔女狩りのときに明らかに自分の性癖丸出しで片っ端から処刑しまくった判事がいたり、
はたまた腹かっさばいて溶けた鉛を流し込んだり、
これ↓みたいに両腕を巨大な石製の車輪の軸に結んで
ヤメテー   
〇/ ̄\
 ||=◎ |
ハ\_/
転がして足、背骨、頭蓋骨がパキャメキャ押しつぶされるのを公開でやったりと、
面白い?処刑方は歴史上いくらでもある。

ただ、一ついえるのは公開処刑時に大勢の人間が来ているのにも関わらず、
そんな事してる(出来る)香具師は『普通』、いねぇ、ってこった。
263世界@名無史さん:04/07/08 16:31
ヤメテーまでかかなくていいじゃん…。
264世界@名無史さん:04/07/08 17:18
「文明は西から東に移動する」って、誰のなんていう説でしたっけ?

今度のゼミのレポートで、
「メソポタミア以降”世界の中心”となる国は西から東に移動している」
って学説を基盤に「文明の成熟」についてのレポートを提出しようとと
思うのですが、その話は受験の時に聞いた話で、名前を忘れてしまいました・・

どなたかご存知でしたら、教えてください。
265 :04/07/08 19:28
均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのか
どっちなの?

参考書によって言ってることが違うんで。
266世界@名無史さん:04/07/08 19:49
>>265
マルチウザい。氏ね
中・高生質問スレ Part7
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087410704/
138 名前: 投稿日:04/07/08 17:55
唐の均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのか
どっちなのでしょうか?

参考書によって言ってることが違うんでお願いします。

史学科卒論なんでもスレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1004189700/
835 名前:  投稿日:04/07/08 19:38
あれ、質問もいいの?じゃあ漏れも便乗してw

唐の均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのか
どっちなのでしょうか?

参考書によって言ってることが違うんでお願いします。

中華の歴史質問スレッド
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1089283272/
1 名前:  投稿日:04/07/08 19:41
っていうことで質問スレッドです!
さっそく↓

均田制が壊れたのって農民が税金を嫌がって逃戸が増えたからなのか
軍役を嫌がって逃戸が増えたからなのかどっちなのでしょうか?

参考書によって言ってることが違うんでお願いします。
267世界@名無史さん:04/07/08 19:58
お前もマルチだろ
268世界@名無史さん:04/07/08 21:24
日独伊防共協定と、三国軍事同盟は何がかわったんでしょうか?
目的が共産圏だけではなくなったということですか?
269世界@名無史さん:04/07/08 22:03
誰か教えて(´・ω・`)ショボーン
270世界@名無史さん:04/07/08 22:13
日独防共協定(1936年)
コミンテルン活動に関する情報交換と活動家の取締り、
防衛措置のの協議と協力、両国官憲の協力などを約す。
ソ連を仮想的国とする秘密協定も存在。
1937年にイタリアを加えて日独伊防共協定。

日独伊三国(軍事)同盟(1940年)
アジア、ヨーロッパにおける三国の指導的地位の確認、
ソ連を除く大戦不参加国からの攻撃に対する相互援助。
 ↑
要するに、例えばある国がが三国のいずれかに宣戦布告したら
残り2国もその国にに宣戦布告するってこと。
271山犬@ ◆RDX1.dOCHY :04/07/08 22:52
>>252さん
>(広辞苑で資料で1石=10斗=約180kgだったので
ああ、「石」というのは、重さの単位ではなくて、容積の単位なんですよ。
その点を勘違いされていたんですね。1石=10斗=100升=180リットルです。
180リットルの米の重さは、約150kgです。
272268:04/07/08 22:57
>>270
なるほど
後者がなんというか・・・言い方は変ですが、連帯的?な軍事行動を伴うと。
違いましたらすいません

ありがとうございました
273270:04/07/09 00:15
>>272
まあ、日英同盟によって日本が第一次大戦に参加したってのと
基本的に同じようなものですな。
ちなみに日米安保もこれに似ている。
274世界@名無史さん:04/07/09 01:05
露仏同盟や独墺同盟もそうだな
275世界@名無史さん:04/07/09 17:00
問4 (3)『帰去来の辞』を呼んだ田園詩人は誰か?
問4 (3)謝霊運(しゃれいうん)

はぁ??????
276世界@名無史さん:04/07/09 19:49
オーストリアとオーストラリアは似ています。

何か関係があるんですか?
277世界@名無史さん:04/07/09 19:52
偶然
>>276
オーストリア…
8世紀、カール大帝のフランク王国が現在のオーストリアにあたる地域に、
オストマーク(東部辺境区)を設ける。
のち、オスト(ゲルマン語で東の意)にラテン語の地名の接尾詞-iaがくっついてオーストリアに。

オーストラリア…
ラテン語でAustralis(南の意)に上と同じく-iaがくっついてオーストラリアに。
ちなみに発見後、約100年間はニューオランダという地名でした。
279世界@名無史さん:04/07/09 21:09
マンガネタで申し訳ないのですが、
『マスターキートン』で、「4大文明なんて嘘っぱち。この時代には少なくとも20の文明があった。これが現在の考古学界の定説」
と出ていたんですが、ほんとでしょうか。
また「ドナウ川流域にヨーロッパ文明が・・」って何か根拠あるのでしょうか。
280世界@名無史さん:04/07/09 21:26
>4大文明なんて嘘っぱち
これは「そもそも文明っていったい何よ?」という問いかけからきたものであって、
これまでは四大文明側に「野蛮」とか「未開」とか言われていたものを評価した言い方でしょう。
中国の黄河文明に対する長江下流域文明の評価などがそれです。
つまり、数え方によって1とでも100とでも言えるつーことです。
中世キリスト教世界なんかほかに「文明」があるなんて思いもしなかったしね。

ドナウ河流域に関してはよく知りません。
たぶんギリシャ系文明に対するケルト系文明という位置づけなんでしょう。
大げさといえば大げさ。でも見逃せない。そんな感じ。
281世界@名無史さん:04/07/09 21:36
>>279-280
考古板から出張。

いわゆる4大文明は前三千年紀に成立したエジプト古王国、メソポタミア、インダス、中国
の4つですが、同時代的に独自の文化圏を築いていた地域も数多くあります。
例えばヨーロッパ〜西アジアではキュクラデス諸島やテッサリア、アナトリア高原にかなり大きな集落址
の存在が確認されています。これを「文明」と呼ぶかどうかは微妙ですが
(考古的には、都市文明に至っていないということで「大きな村」とか呼んだりします)。

また、例えば一口にメソポタミアといっても細分化すればシュメールやハッティ、アッカドなど
それぞれ少しずつ起源を異にする都市文明ですので別個に考察されることもあります。
アッシリアなどは教科書では成立が1800B.C.頃と教えられますが、
原初段階の遺物・遺構は3000B.C.には確認されますので、これらも数えられているかもしれません。

またそれらの都市文明に先行する後期新石器時代には
ドナウ川下流域に金石併用文化があったことが分かっています。
これをヨーロッパ一帯の文明の祖とするのは電波説ですが、後期旧石器から初期青銅器の段階で
地中海・黒海沿岸部で諸集落による交易関係は認められますので、
相互に何らかの影響はあったと考えてよいでしょう。
282世界@名無史さん:04/07/09 22:28
だれか高校世界史について教えてくれ。
アメリカ憲法制定の時に、教科書に「ハミルトン」って名前出てくる?
おれは日本氏&地理だったからそもそも教科書を持っていない
っていうことで、現役高校生or教科書持っている人よろしく(参考書でもいいです。)。
283世界@名無史さん:04/07/09 22:31
なしてそんなこと知りたいの??
284世界@名無史さん:04/07/09 22:34
>>283
大学生なんだけど、政治学を先行していて、政治思想史の一環として彼の名前が出てきたんだ。
それが、高校では教えているのかなって思って(たしか、カール・マルクスは教えているよね?ハンス・ケルゼンとか法実証主義のほうは分からないけど)。
そういうことです。よろしくお願いします。
285世界@名無史さん:04/07/09 22:35
ハミルトン(1757-1804)
独立戦争中はワシントンの副官を務め、戦後はワシントン政権下で財務長官就任。
政敵であったアーロン=バーと決闘をして死亡。
286世界@名無史さん:04/07/09 22:36
教科書には出てなかったような
資料集には出てたような気がします。うちの高校はどっちも山川でした。
実家に帰ってら読み返そ。
287世界@名無史さん:04/07/09 22:37
>282でてくるよ。
288世界@名無史さん:04/07/09 22:37
>>285
thanx.
ということは、やはりthe federalistについての記述はないか。
今のアメリカ保守を語る上ではこの本は欠かせないんだけど、これとの関連が書いていないのか。
ありがとう。>>285
289世界@名無史さん:04/07/09 22:37
高校世界史では連邦派とアンチフェデラリストの絡みで
ちょこっと出てくる程度
290世界@名無史さん:04/07/09 22:37
>>289も素早いレス、サンクス。
291世界@名無史さん:04/07/09 22:41
俺の高校の世界史の先生は余談で独立当時の人物の話してくれたな
一番印象に残ってるのがフランクリンは一晩で四回布団を変えないと自分の熱が暑くて眠れなかったw
292世界@名無史さん:04/07/09 22:41
>>286-287を見落としていた。
スマソ。
この板にいる人にとっては当り前かと思うけど、the federalistって本はアメリカのロースクールでは必ず取り上げられる本。
だが、日本の英米法の講義などでは完璧に読みこなすって事はなされない。
もちろん、法科大学院でもこの本はなおざりにされている模様。
どうもみんなありがとう。
293世界@名無史さん:04/07/09 22:43
あと、ついでに質問。
アメリカの禁酒法って「法律」って高校でならうの?質問ばかりでスマソ。
294世界@名無史さん:04/07/09 22:43
習うよ
ザル法だったってのも
295世界@名無史さん:04/07/09 22:49
>>294
なるほど。サンクス。
ただしくは、禁酒法ってれっきとした憲法改正による一憲法の規定を具体化したものなんだよね。
アメリカは改憲ではなく加憲って立場をとっているから、憲法改正第18修正がいまでも残っているんだよね。
(ただし、規定は改正第21修正にて無効化された)
日本よりも憲法改正が難しいアメリカにてこれらがなされた話とかおもしろいよね。
以上、長文失礼しました。
296世界@名無史さん:04/07/09 22:53
へぇ
297世界@名無史さん:04/07/09 22:54
1917年憲法修正案で出されたもんだが
英語では「Prohibitation Law」なんだから法律の一種には違いないんじゃないの?
俺は近現代史や法制史詳しくないから違いがよく分からんけど。
298世界@名無史さん:04/07/09 22:56
>>282
vipでも答えたけど、中川八洋「保守主義の哲学」で
アレグザンダ・ハミルトンのことが詳しく触れられている。
興味があれば一読を。著者がちょっとアレだが。
299世界@名無史さん:04/07/09 22:58
>>298
CIAのスパイw
300世界@名無史さん:04/07/09 23:00
ヒトラーは遺書で大統領職と首相職を分離いていますが、これは千年帝国の理念と矛盾するものじゃないんですか?
それとも彼は改心してワイマール共和国体制に戻そうとしたのですか?
301世界@名無史さん:04/07/09 23:07
>>298
かれは二元論に持っていくことで議論をあまりにも分かりやすくしすぎでつまらない(w
でも、読んでみます。
どうやら、バーク哲学に触れているあたりがトンでも本ではなさそうだけど。
サンクス。
302世界@名無史さん:04/07/10 01:10
ヒトラーの改心といえば、
戦争に負けたんで実はドイツ民族こそ劣等人種だって考えたって本当?
303世界@名無史さん:04/07/10 03:06
>>280-281
お答えありがとうございました。考古関係はまったく無知だったので勉強になりましたです。
304世界@名無史さん:04/07/10 17:34
世界の倉庫の歴史について、良い資料はありませんか?
現在アラビア世界のものを探しているのですが、見つかりません。
どうかお願いします。
305世界@名無史さん:04/07/10 19:41
>>295
山川の近現代史問題集では「憲法改正により」みたいなことが書いてあった気がする
ただ、授業や教科書ではそこまで扱わないかと

今月、教員採用試験受けてきまつ
306世界@名無史さん:04/07/10 19:43
WWI〜WWII にいたる過程を詳しく知りたいのですが
おすすめの本はありますが?テイラーの本は読みました。
307世界@名無史さん:04/07/10 22:19
>>306
テイラーっていうと、A.J.P.テイラーのことかな? どれ読んだの?
概説書的なものがいい? 各論でもっと突っ込んだのがいい?
洋書でもOK?
308世界@名無史さん:04/07/11 04:57
高校の夏休みの課題のテーマを
宗教改革時代のドイツで使用されていた言語について調べてみたいんですが
何かいい資料や文献ありますか?
字数制限は2000字程度といわれました。
レポート課題を出されたのは初めてで構成がまるでわかりません。
本の丸写しじゃだめだということはわかるんですが。
309世界@名無史さん:04/07/11 06:08
>>308
まず起承転結を考えること。
やってる途中で構想が膨らんでも、最低限の変更で留められるように大枠を決めておく。
出だしで当時の教科書的背景を概略で示し、次に課題の対象を専門的に詳述し、
後の二章で自分の考えも含めて全てを論じきれるようにすること。
最初は持っている資料で自分の調査する対象を出来る限り絞り込み、
次にパソコンで情報を集め、方向性が定まったら図書館に行って、
少々むずかしい大部の本で自分の考えを論証して行くこと。
とりあえずレポートのまとめ方としては、この程度。
図書館では歴史の他に言語学の棚を漁ると良いかも。
310名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:15
参照した文献は最後に【参考文献】の形で列挙し、
文中に説明が必要だが論証の流れを妨げる語句説明・補足等に関しては
肩に番号振って【註】をつけるのも大事。

ま、高校レベルじゃそれほど求められんと思うが。
311名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 09:17
ああ、忘れてた。
大事なのは参考文献から引用した箇所と自分の意見をはっきりと分けることだ。
引用文はどの本のどこから借用したかを明記し、知的著作権の侵害をしないようにすること。
312別のひと:04/07/11 09:58
それからトピックはひとつにしぼること。
これは要約を2行くらいでまとめられるってこと。
「なになには、なになにである」
そうでないのはただの資料のつめこみ。

かいたことない場合、お勧めなのは、早い段階で
とにかく書きまくること。そこから最終的に
設定したテーマにするために何分の一かにそぎ落としていく。
足していく書き方だとよくない。それから中間のチェックは
あるのかな?たぶんないと思うが、ある程度まとまったら、
先生に見てコメントもらうといい。これだけで随分完成度
があがるはず。


313名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10:08
二千字ってことは、原稿用紙5枚だよね
かなり削って削ってってかんじだねぇ
大きな事を扱おうとしないで、言語といっても一つのことに絞って書いた方がいいのでは?
314308:04/07/11 14:02
>>309->>313
丁寧なレスありがとうございます。
戸惑いはあるのですがとりあえずやってみたいと思います。
2000字レポートでドイツ語の歴史を取り扱うにはテーマが大きすぎるので
宗教改革、ルネサンスによる統一的ドイツ語の形成について書いてみたいと思います。
では今から公共図書館に行ってきます。
>>307
AJPテイラー「第二次世界大戦の起源」です
概説書でも各論でもOK
洋書のOKです
316名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 14:44
>>314
それでもかなり大きい気がしないでもないが・・・あまり突っ込まないならいいだろうけど
高校生にとっては、2000字が多い気がするだろうが、
レポートにすると少なすぎてどうしようもなく感じるかも
宗教改革かルネサンス、どちらかに絞ることをお勧めするノシ
317279:04/07/11 19:58
再び四大文明ネタで申し訳ないんですが、
文明(都市文明)とそうでないものの基準ってなんでしょうか。
規模、人口、技術的先進性、
あるいは「都市」文明という以上、余剰生産物によってある程度の階層秩序が生じていたことが必要なのでしょうか。
詳しい方、ご教授お願いします。
318世界@名無史さん:04/07/11 20:47
少しは自分で調べろ
319世界@名無史さん:04/07/11 20:52
まーそういわんと。
>>317
みみずん検索で
文化 文明
を検索してみ。
目当ての過去ログがあるはずだから。
文明の定義ってここで教授できるほど簡単じゃないのよ。
320世界@名無史さん:04/07/11 21:08
>>308
論文を書く前に「理科系の作文技術」を読む事を勧めます。
321世界@名無史さん:04/07/11 23:17
キリスト教徒である、ピューリタリズム思想者(清教徒)が、どのように生まれ、
どのような思想をもっていたのですか? 出来れば詳しく教えて欲しいのですが。
322279:04/07/11 23:25
>>319
どもです。同時代の各地域の共同体を比較すればいいものかと単純に思っていましたが、
文明、文化っていう言葉自体の成り立ちやら、主に西欧研究者の思惑やらが
複雑に絡み合っていたんですね。
いや軽はずみな質問をしてしまって、すいませんでした。

>「四大文明」ってのは、今では「大都市を築くに至った文明の代表的な四つ」って事にしとけば、丁度いいと思う。
とりあえずこの言葉に妙に納得した次第です。
323りん ◆JIKypRXZ5U :04/07/11 23:42
横レスになっちゃうけれど、レスつかないので。
>>315
洋書OKってことなので。
ただ、うんざりするほど書籍はあります。関心がどこにお持ちかわからないので、とりあえず4つほど。

R. Overy, The Inter-war Crisis 1919 - 1939, Longman, UK,
内容:やや入門的。戦間期の歴史や小論文を収録。

Patricia Clavin, The Great Depression in Europe, 1929-1939, Palgrave Macmillan, 2000.
内容:ヨーロッパにおける大恐慌を歴史的政治的文脈で。

Sheri Berman, The social democratic moment : ideas and politics in the making of interwar Europe, Harvard University Press, 1998.
内容:戦間期の社会民主主義の分析。スウェーデンとドイツ。

Cecelia Lynch, Beyond Appeasement: Interpreting Interwar Peace Movements in World Politics, Cornell University Press, 1999.
内容:米国と英国におけるPeace Movementsに関する分析と評価。

AJPテイラーの本、手元にないのでわかりませんが、文献リストついてませんか?
あれば、興味あるタイトルをピックアップして読み進めてはどうでしょう。
Amazonで、"interwar"で検索かけてみるのもおすすめです。
324世界@名無史さん:04/07/12 11:46
イランの皇帝が革命後国王と呼ばれるようになったのってなんでですか?
亡国の君主とは言え天皇→日王と同じで失礼だと思うのですが。
325世界@名無史さん:04/07/12 12:01
まったく何度も何度も。
「シャー」の訳語は公的には「国王」。
外交儀礼として「パーレヴィー皇帝」と呼んだこともあったということ。
326世界@名無史さん:04/07/12 12:06
翻訳の変化じゃないの?
327世界@名無史さん:04/07/12 14:11
>>323
ありがとうございます。AJPテイラーの本の文献リストも見たのですが、いかんせん本が古く、
テイラー論争とその後の発展を含めた文献リストはどんなもんか知りたかったのです。
328世界@名無史さん:04/07/12 16:16
>321
>(清教徒)が、どのように生まれ、

宗教改革が英国でおこったということ。
宗教改革とは何か?
当時の英国の宗教の状態というのは別の質問になります。
329世界@名無史さん:04/07/12 18:34
フセインはどういった理由でクェートに侵攻したんでしょうか?
あんなことしたら国連軍にぶっとばされるってことくらいわかってたと思うんですが。
330世界@名無史さん:04/07/12 18:39
クェートがオペックの石油輸出量を無視したってイチャモンつけた。
331世界@名無史さん:04/07/12 18:39
イチャモンつけたのはイラクね。もちろん。
332世界@名無史さん:04/07/12 19:57
333世界@名無史さん:04/07/12 20:13
>>329
冷戦の終結により不安定な時代が来ることを確信していたから
「俺がやってやるぜ今がチャンスだウェアーハッハッハ」な感じで
334世界@名無史さん:04/07/12 23:04
>>329
もともとクウェートもイラクもイギリスの植民地で境界はなかった。
石油産出量の多いクウェート地域はイラク独立の際分断され
その後、イラク独立ののちにクウェートが別個に独立。
だから統一するのだ、というのがイラク(フセイン)の大義名分。
>クェートがオペックの石油輸出量を無視したってイチャモンつけた
ってのは、この前イラクはイラン・イラク戦争を10年以上にわたって
アメリカの強い後押しで戦ったために財政難となり、
石油増産や原油価格値上げでその穴埋めをしようとしたところから来る話。
>>329
そりゃあまあいろいろありますが…

・イランとの戦争で莫大な債務を抱えていた→返せませーん
・同じく戦争でふくれあがった軍の処置→退役しても仕事がありませーん
・国内の不満を外に振り向ける→ありがちです
・ペルシャ湾への出口を確保したい→ワルバ島、ブビヤン島が欲しい
・侵攻直前、アメリカの意志を勘違いした→黙認してもらえるかも!
・フセインがアホ→疑いなく

ちなみに、イラクをぶっ飛ばしたのは、国連軍じゃなくて多国籍軍です。
336世界@名無史さん:04/07/12 23:26
アラブ民族主義というのは、
国家を超えてアラブ人連帯→イスラエル打倒、欧米の支配からの脱却とアラブ諸国の復権を目指す
ということですか?
まあそんなところです。
国歌と宗教を超えて、がより正解に近いかな。
社会主義の色が濃いんで。
338336:04/07/12 23:59
>>337
どうもです。連続して質問してすまないのですが、
ナセリズムもアラブ民族主義と大体同じですか?
そうですね。
アラブ民族主義のうち、ナセルの指導下にあったものをそう呼ぶ、が正解かなあ。

まあアラブ民族主義自体、ナセルの台頭→死と盛衰をともにしてますから、
ほとんど同じと言ってもいいかも。
340イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/07/13 00:58
>まあアラブ民族主義自体、ナセルの台頭→死と盛衰をともにしてますから、

某国によって1967年に大敗させられたのがナセリズム没落の主因であるわけだが。

1967年のアラブ敗北
    ↓
マルクス主義流入による再編・人民闘争思想
    ↓
   挫折
    ↓
イスラーム主義
    ↓
    ↓(一部の先鋭化)
    ↓
イスラーム過激原理主義



といった流れではなかったかな?
あーまあそうなんですが、戦争後もエジプトでは彼自身の人気は根強いものがありましたし。
ヨルダンの9月内戦と、その収拾に奔走したナセルの「過労死」が決定的だったかなと。
でもたしかに >>339 の書き方だとナセルが死んだから、アラブ民族主義が衰えたように読めますね。
済まん。

完全にトドメを刺したのは湾岸戦争であり、冷戦の終結な気はしますよと。
342336:04/07/13 01:24
どうもありがとうございました。
んじゃ、おやすみなさい。
343336:04/07/13 01:29
おやすみって書いたのにすみません。

ということは中東問題は、1967年に負けてからイスラーム主義が台頭してきたのであり、
その前は宗教問題ではなく、先住民と移民との争いに近かったということですか?
344世界@名無史さん:04/07/13 01:30
>>329
イラクについては「そうだったのか、現代史」って本がわかりやすいよ
高校生とかにはすごくいい本だと思う
現代史の主な事件について、原因から経過などまでわかりやすい言葉で書いてある

大人でもさらっと読めるから、専門にやってる人じゃなければ満足すると思うよ
345イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/07/13 01:55
>341
1行目に関してだが、1967年を境に、ナセル自身、ナセリズムを捨て去ったかのような政策がとられている。
すなわち、エジプトでは敗北の衝撃によって、民衆は宗教に慰めを見出したのだが、
政府はその宗教心を取り込むことで権力維持を図っておる。

例えば、エジプト軍兵士にはジハードの意味や重要性、
預言者ムハンマドによって戦われた数々の戦闘について記した文書が配布され、
1968年4月には、ムスリム同胞団10万人が釈放されておる。

さらに外部要因(1969年7月のアルアクサ・モスク放火)が一層民衆の宗教心を刺激することになっておる。

これら動向をナセリズムと見なすことは、我輩には非常に困難なのであるがな。
346世界@名無史さん:04/07/13 02:18
ナセル主義だからナセリズムなんであって、
ナセルがどう考えを変えようとナセリズムなんじゃ…?
347世界@名無史さん:04/07/13 06:19
すいません、質問させてください。
神聖ローマ帝国にはイングランドのロンドン、フランスのパリのような決まった首都はなかったのでしょうか。
皇帝になった諸侯の主城がそのまま首都になるんでしょうか?
もしそうだとすれば帝国議会もそれに伴って移動していたのでしょうか?

もうひとつお願いします。
ローマの元老院や平民会はいつまで存在したのでしょうか?
ビザンツ帝国が滅びる1453年まであったんでしょうか?
348世界@名無史さん:04/07/13 14:24
>>347
中世には、まだ現代みたいな国家意識がないから、首都ってのも
我々が首都と聞いて思うものとちと違う。
この頃は、首都だからそこに国王とか皇帝がいるのではなく、逆
に、国王や皇帝の滞在している場所こそが首都。
ロンドンやパリはたまたま王様が移動する必要がほとんどなかっ
たから、ずっと継続して首都だっただけ。それでも、ルイ14世時
代のフランスなんか、パリというより郊外のベルサイユが首都だ
よね。
ハプスブルクが皇帝位を世襲する以前の神聖ローマ帝国では、選
帝侯たちがいろんな家から皇帝を選んでたから、別の家系の皇帝
が立つたびに、その人の領地に首都が移るわけだ。
349世界@名無史さん:04/07/13 14:59
じゃあイギリスが悪いんですね。
山川の用語集見ただけじゃフセインだけが悪って感じに書いてあるからだまされそうになった。
350世界@名無史さん:04/07/13 16:04
>349
山川の本と「そうだったのか、現代史」の歴史解釈が違ったときに、
著者の思想傾向というものを考えましょう。当時のNHKというのは
社会党左派の上田哲が支配していた組織です。
351世界@名無史さん:04/07/13 18:31
宮崎市定先生の著作に手をつけようと思っているのですが『大唐帝国』以外でおすすめはありませんか?
352犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/07/13 18:49
>>351
中公新書の『科挙』なんかはどうだろうか。
353世界@名無史さん:04/07/13 18:51
>>352
ありがとうございます。読んでみます。
354世界@名無史さん:04/07/13 20:25
日本史板で聞くべきカモシレマセンが、ここで。

現在の天皇陛下って、何新聞を読んでるのですか?
355世界@名無史さん:04/07/13 21:02
いや、それは天皇陛下に聞くべきでしょう。
356沖縄県民:04/07/13 21:09
スレ・板違いかも知れませんが、すいません。どうしても言いたい事があります。

私の住む沖縄ではアメリカ兵によるレイプ事件が絶えません。12歳の少女の
事件は氷山の一角です。私の妹も一度車に押し込まれそうになりました。
それ以来、妹は外出することすら怖がって精神的に追い詰められています。
しかし、ご存知の様に、そのような犯人を沖縄県警は逮捕できません。(日米地位協定)

日本からレイプ犯アメリカ兵を追い出すためには、日本の軍事的独立です!
そのために私たちは何をしたらいいのですか?沖縄には父親の知れない子供が
大勢います。沖縄で一時的な快楽の結果としてアメリカ兵たちが残して行ったのです。

そして尖閣諸島に侵略してくる中国人の存在も沖縄人にとって恐怖です。
アメリカ人のレイプと、中国人の侵略を、本土の皆さんはどのように考え、行動する
つもりでしょうか?

沖縄を見捨てないで下さい。見殺しにしないで下さい。沖縄は日本の軍事力で守って下さい。
357あい:04/07/13 21:22
エマ・ラザルスについて100文字ぐらいで教えて!!
358世界@名無史さん:04/07/13 21:31
>>354
フェルキッシュ・ベオバハター
>>356
なりきり右翼が必死だな
>>357
無理
359世界@名無史さん:04/07/13 21:56
>>349
http://mltr.e-city.tv/faq01b.html#クウェイト
にもあるように、フセインの主張には無理がありすぎ。
そもそもイラクがクウェイトを支配していたことなんざ一度もないし…
これが通るなら、中国がヴェトナムへ侵攻するのもアリってことになるぞ。

現在、存在する紛争の根っこをずっと辿っていくと、ほとんどの原因が列強の植民地政策にぶち当たるが、
だからといってクウェイト侵攻の免罪符になるものではないので念のため。
360犯行予告じゃないよ:04/07/13 22:19
今月中にイラクのガジ・ヤワル大統領が暗殺されます。マジ
361世界@名無史さん:04/07/13 22:26
評議会議長も暗殺されたから驚かないよ
362世界@名無史さん:04/07/13 22:28
/ / }
           _/ノ.. /、
           /  <   }
      ry、     {k_ _/`;,  ノノ パンパン
    / / }      ;'     `i、 
   _/ノ../、   _/ 入/ /   `ヽ, ノノ
  / r;ァ  }''i" ̄.   ̄r'_ノ"'ヽ.i   ) ―☆
 {k_ _/,,.'  ;.  :.      l、  ノ  
    \ `  、  ,i.    .:, :, ' / / \
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このレスを見た人はコピペでもいいので
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363カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/13 22:34
>>347-348
ザクセン朝時代なんかは、皇帝が廷臣引き連れて旅行し続けてたみたいですね。

イサベラ女王とフェルディナンドの時代のスペイン(カスティリア、アラゴン、他)も同様で、
確かこの夫妻が新大陸を発見したコロンブスと会ったのはバルセロナ。
この場合、イサベラ女王は自分の国の外にいたことになります。
364世界@名無史さん:04/07/13 22:48
>>346
国中が宗教回帰一色に染まっている状態を
ナセリズムとは最早言わぬよ
365世界@名無史さん:04/07/14 19:19
>>358
つまんね
366世界@名無史さん:04/07/15 00:42
ルイ17世ってのはいたんですか?
367世界@名無史さん:04/07/15 00:53
いた。タンプル塔に幽閉されて獄死したが、
実は生きて脱出したのではないかという話が長い間語り継がれた。
最近、DNA鑑定でやっぱり死んでいたことが判明した。
368世界@名無史さん:04/07/15 01:10
つい先日葬式があったよね。
369世界@名無史さん:04/07/15 02:05
女性が特に保護すべき対象とされる、男性の女性への暴力が蔑視されるというのは
どの文明圏でも同じなんですか?
370世界@名無史さん:04/07/15 02:13
よくわからんが、女子供は畜生と同じだから叩いて教えるってのが基本じゃないのか?
君は都会の子?
371世界@名無史さん:04/07/15 02:38
>>369
保護すべき対象というか、
女性は男性側から見れば基本的に贈与の対象、
つまりは財産の一部として扱われますね、大抵の文明圏では。
男は父親から女を奪い、男が父親になったときに女をやる。
これ近親相姦防止のシステムあるね。
後、こっちが聞きたいんだが、その
>女性が特に保護すべき対象とされる、
ってのはどこを修飾してるんですかな?
372世界@名無史さん:04/07/15 03:38
>>370
>女子供は畜生と同じだから叩いて教えるってのが基本じゃないのか

この発言は通報されるとヤバいぞ、気つけろよ
373世界@名無史さん:04/07/15 05:02
いや、田舎だと普通だぞ。
都会の甘ちゃんには衝撃的かもしれんが、むしり東アジアじゃ叩いて教えるってのは普通だと思われ。

絶対に手をあげてはならないっていうのは、現代の西洋では普通かもしれないが。
実はまだ研究でも絶対に手をあげてはいけないのか、少しくらいは叩くべきなのか
まだ結論が出てない。

もちろんやりすぎはよくないぞ。
374世界@名無史さん:04/07/15 07:24
西洋では普通叩いて教えるが
375世界@名無史さん:04/07/15 15:37
なんか19〜20世紀初頭の西洋の学校って、
悪い事をした生徒の掌を定規でピシピシしばくというイメージがあるんだが。

>>373
それって主に子供を対象にしてるんじゃないのか。
というか、嫁女房を、実家に帰られる危険を冒してまでしばきあげる、
ブレイブハートな父権主義的ファーターなんて未だに存在してるのか。
376世界@名無史さん:04/07/15 15:49
>>375
子供に関しては確かに>>373の言うとおり。
ヨーロッパでもアメリカでも、田舎に行けばある程度の体罰は
ふつうにある。

それと成人女性に対する暴力を同一視するのは問題ありまくり。
嫁に暴力を加えるのは、大抵の社会では禁忌だよ。
(ただ家庭ってのは閉鎖空間だから、禁忌だからといって無かった
訳ではないのは当然)
377世界@名無史さん:04/07/15 17:40
嫁を叩くのは俺の地域では普通だな。
勿論怪我をするようなたたき方はしないが。

こういうのって変か?当たり前だと思ってたが。
378世界@名無史さん:04/07/15 18:01
>>371
特には女性にかかってますです。
男は殴っていいけど女は殴るなっていう価値観。
379世界@名無史さん:04/07/15 18:04
そういえばそうだな。
男はいいが女はイクナイってのも変っていえば変だ。
つーか俺の親父もおかんをはたきまくりだったわけだが。
380世界@名無史さん:04/07/15 18:11
儒教社会では男性は女性を叩いて躾て、従順に
しなければならないと言う思想があるようです。
中国ではどうかは知りませんが、朝鮮半島では
いまだにその習慣が残っているそうです。
その証拠に、女性対する性的虐待率は世界最高
だという統計が出ています。
381世界@名無史さん:04/07/15 18:17
にゃるほどね。
東アジアの田舎と、朝鮮ではいまだに残ってるということか。
382世界@名無史さん:04/07/15 19:20
うちの家庭は暴力とは無縁だった
いい両親を持って幸せだ
383世界@名無史さん:04/07/15 19:28
>>376
いや、そうじゃなくて、369は女性に対して質問してるわけだ。
で、373を見るとだな、どうも女子供という言葉の使い方がだな、
369と若干と言うか、結構ずれてるのではないのかと、
何故にそこで、ついでの話としてではなく、
主題として子供の話が出てくるのかと、問いたかった。
無論、"成人女性に対する暴力を同一視"してるわけではないので悪しからず。

>>377
関西地区ではおばちゃんが肩を思いっきりどついてきます。
男が女につっこみ以外で手を出そうものならヴェスビオスが噴火します。
384世界@名無史さん:04/07/15 19:41
大学のテストで米国型と英国型の行政府の間にはどのような差異があるか聞かれたんですけど何なんでしょう?
米国は三権分立が確立されてて、英国は議会が三権を掌握してるってことでしょうか・・・?


385世界@名無史さん:04/07/15 19:46
まずは、大統領制と議院内閣制。
「行政府」とある。三権はメインテーマではない。
386世界@名無史さん:04/07/15 20:20
二院制と(事実上の)一院制とかもかな。
387世界@名無史さん:04/07/15 20:27
米国は三権分立が確立されてて、英国は議会が三権を掌握してるってことでしょうか・・・?
というのは間違ってるのでしょうか?
388世界@名無史さん:04/07/15 20:29
だから英国では政府は議会の信任で成立してるが
アメリカはそうじゃないってことだろ。
389世界@名無史さん:04/07/15 20:35
すみません質問がずれてました。三権に関連して両国の行政の差異を論じろってことだとおもうんですが・・・
なにぶん知識がないので優しくお願いします。
390世界@名無史さん:04/07/15 20:38
司法権は一番テーマから遠いような。

そういや大法官廃止が上院で否決されたな。
閣僚兼最高裁長官兼上院議長
391世界@名無史さん:04/07/15 20:47
西ヨーロッパ諸国の高度経済成長(1950〜1970)について論述せよ。

明日試験でこの問題がでるんですが、まとめることができません。
よろしくお願いします
392世界@名無史さん:04/07/15 20:55
テスト厨の嵐
393世界@名無史さん:04/07/15 20:57
俺なんか「シリコンバレーにおけるIT産業の隆盛について」レポート一人でガムバッテルのに
394世界@名無史さん:04/07/15 21:09
>>376
>ヨーロッパでもアメリカでも、田舎に行けばある程度の体罰は
>ふつう

むかしは、とつけないとな
今は体罰禁止法で親の体罰も刑事罰だよ
395世界@名無史さん:04/07/15 21:11
そこで原点に帰って>>373を読むと

>絶対に手をあげてはならないっていうのは、現代の西洋では普通かもしれないが。
                            ~~~~~~
となってる。
実は一番わかってたのは嫁を殴る373だったのかもしれない。
396世界@名無史さん:04/07/15 21:24
分かっててやる奴が一番性質が悪いな
397世界@名無史さん:04/07/15 21:28
文化の違いに良い悪いも無いけどな。
398世界@名無史さん:04/07/15 22:01
上まぁ果たして原点といえるのだろうかだが(ニガワラ
399世界@名無史さん:04/07/15 22:15
(ニガワラ
400世界@名無史さん:04/07/15 22:15
第一次・二次大戦の発生原因を外交史の観点からそれぞれ述べてください。

401世界@名無史さん:04/07/15 22:15
(ニガワラ
>>377
反吐がでるような古臭い地域だな
習慣が残っているからといってやっていいという免罪符にはならない
目の前で母親がDVを受けることが、どれほど子供に心の傷を与えると思ってるんだ

俺はまだ22でケコーンもしてないが、そんな人間にだけはなりたくないね
そんなだから、田舎は嫁不足なんだよm9(・∀・)
403世界@名無史さん:04/07/16 03:09
まあ進歩的。
都会と田舎のDV発生率も知らないお子様なんだろうね。m9(・∀・)
404世界@名無史さん:04/07/16 04:05
田舎だろうが都会だろうが、女に手をあげるようじゃ、
民度が低いことの証明だろ。
405世界@名無史さん:04/07/16 04:52
民度ってなんだよ。
西洋的ってことか?
406世界@名無史さん:04/07/16 05:29
田舎でも都会でも悪いものは悪い
俺がスレ違いでお子様でも悪いものは悪いんだ
俺もそういう思いをしてきたから

荒らしになってしまった禿しくスレ違いスマソ もう消えまつ
407世界@名無史さん:04/07/16 05:38
まあそうだな。
同情するが、良いも悪いもないな。文化だから。
あんさんの場合は過ぎた暴力だったのがよくなかったんだろう。
俺もやりすぎは男は軽蔑するよ。
俺も言い過ぎた。悪かったね。
408世界@名無史さん:04/07/16 10:01
酒なくなったらDVのほとんどがなくなるとおもう。
つーことで禁酒法を制定してほしい。
409世界@名無史さん:04/07/16 10:08
>>408
そして裏社会だけが儲かる罠。
と、世界史板的話題に戻す努力をしてみる。
410世界@名無史さん:04/07/16 13:16
>>393は暗に、こいつらに協力するなら自分にも協力してと言いたいのだろうか?
411世界@名無史さん:04/07/16 16:10
>>39
スタンフォード大について調べればいいんでないの?
412世界@名無史さん:04/07/16 18:17
皇帝と教皇はどっちが偉いの?またはエロいの?
413世界@名無史さん:04/07/16 18:49
>>410
今日出しますた。
一言:彼らのおかげで我々はIT文明の恩恵にあやかれるのだと感謝。でもシリコンバレーにはひねくれた連中が多いような気もした
414世界@名無史さん:04/07/16 18:58
>>412
皇帝には人により高低があるし、教皇は強硬なのもそうでないのもいるし・・・
415世界@名無史さん:04/07/16 19:14
>>414

人を困惑させないように
416世界@名無史さん:04/07/16 19:19
>>412
それをテーマにして調べると、中世欧州の抗争の粗筋が見えてきます。
ゲルフとギベリンあたりをキータームとして調べてみましょう。
417世界@名無史さん:04/07/16 19:34
ゲルフとギベリンねえ




418世界@名無史さん:04/07/16 21:38
ギベリン姉…?
419世界@名無史さん:04/07/17 04:00
プトレマイオス朝が近親相姦しつづけた理由はなんですか?
マケドニアの伝統?エジプトの伝統?エジプト人を蔑視していたからエジプト人なんかと結婚したくなかった?

もうひとつお願いします、
世界史の教科書とか見てるとバビロン、セレウキア、クテシフォン、バグダードの位置が凄く近いんですが
町としての連続性があったりするんでしょうか?それともただ位置的に近いだけでまったく別の都市なんでしょうか?
420世界@名無史さん:04/07/17 13:35
>>419
名前が変わったり町ごと引っ越したりしたわけではないらしい。
セレウキアとクテシフォンは隣につくったみたいだけど他は場所も別々みたい。
421世界@名無史さん:04/07/17 14:59
>習慣が残っているからといってやっていいという免罪符にはならない

それと同じ理屈でアメ公はタリバンを攻撃してアフガンを侵略したんだが……
422世界@名無史さん:04/07/17 15:28
まあまあ、もうやめようじゃないか。
学問的には文化の優劣なんてないということで。
423世界@名無史さん:04/07/17 23:06
文化の優劣はないけど、国力の優劣はあるよね。
424世界@名無史さん:04/07/17 23:40
優劣というか、強弱じゃないのか。
425世界@名無史さん:04/07/18 10:33
100人斬りの向井少尉と野田少尉はなんで処刑されたの?

いくら南京法廷がでたらめだったとしても、「100人斬り」は単なる戦闘行為に過ぎないんだから裁けないはず。
事後法で適当な罪状をでっち上げたの?
それとも、「民間人虐殺」と決め付けたの?

誰か教えてください。
426世界@名無史さん:04/07/18 10:43
中国が勝ったから
敗戦国の分際でぐだぐだぬかすな
427世界@名無史さん:04/07/18 12:47
>それと同じ理屈でアメ公はタリバンを攻撃してアフガンを侵略したんだが……

タリバンが攻撃されたのはアルカイダを後方支援していたのと、
ビンラディンを引き渡さなかったからだよ。
428世界@名無史さん:04/07/18 13:20
 >>426
それってもはや裁判じゃないだろ?
 南京法廷は仮にも一応裁判である振りをしていたんだから、そんな簡単にはいかない。
 東京裁判を見れ、事後法で犯罪をでっち上げたり、弁護側の証拠を却下したりして有罪にしている。これが、「裁判もどき」というもの。
 100人斬りの向井少尉と野田少尉を処刑するには、「事後法の制定」か、「民間人虐殺の証明」が必要。
 前者は、てきとうな法立案が思い浮かばないし、後者は、証拠も証言もまったくないのにでっち上げるのは無理。

 人痴国家の裁判なんてこんなもんといわれりゃそれまでだが。w
429世界@名無史さん:04/07/18 13:26
日本刀で100人斬るのは不可能という科学的事実を裁判で覆せるんだからすげーよな
430世界@名無史さん:04/07/18 14:10
>>429
日本刀で、殴って殺したのでは? もともと刀は、鎧兜を着てた時代は、殴り用だったようだし。
431世界@名無史さん:04/07/18 14:15
>>430
これ以上すると板違いだが、軍刀はモノホンの日本刀ほど質が良くない。
殴り殺すんだったらスコップの方が効果的。
432世界@名無史さん:04/07/18 14:16
ってか日本の新聞でまず報道されたんでしょ。
433世界@名無史さん:04/07/18 14:20
第一次大戦前あたりから第二次大戦開戦までのイタリアについて、
うまくまとまった和書はありませんでしょうか?
434239:04/07/18 17:05
>>433
ぐぐればでてくるよ
435世界@名無史さん:04/07/18 17:31
高橋是清が昔奴隷だったって本当ですか?
436世界@名無史さん:04/07/18 17:42
14世紀らへんはペストが原因でしたが、
17世紀のヨーロッパって、なんで人口が減ったんでしょうか。
437世界@名無史さん:04/07/18 17:44
第二次ウィーン包囲を救ったポーランド軍司令官の名前を書きなさい
438世界@名無史さん:04/07/18 17:59
>>436
浅間、富士その他多数の火山噴火によって地球全体の平均気温が低下。
高緯度の欧州大陸は天候が悪化。ただでさえ日照時間が少ないのにさらに嫌な感じに。
439世界@名無史さん:04/07/18 18:27
>>438
太陽の活動が低下していたマウンダー極小期だから、
寒冷化していたのだという記憶が。
440世界@名無史さん:04/07/18 20:06
政権党に有利なように恣意的に作られた選挙区ってなんて言うんでしたっけ?
441世界@名無史さん:04/07/18 20:11
ゲリマンダー
442世界@名無史さん:04/07/18 20:12
ゲリマンダーでつ
443世界@名無史さん:04/07/18 20:20
>440 「頭の悪い」スレに出ている。
444世界@名無史さん:04/07/18 20:24
違った。「かっこいい国の形」スレだった。
445世界@名無史さん:04/07/18 20:25
カリブ海地域において、プランテーションが始まったのはいつでしょうか。
奴隷制らしきものが始まったのが1512年以来ですが、それをプランテーションの皮切りとして考えてもいいのですか?
446とてた ◆0Ot7ihccMU :04/07/18 21:19
>>445
サトウキビ生産の、ですよね?
サトウキビ栽培そのものは、コロンブス以降から行われていましたが、
小規模なものでした(その後もブラジル等が優位)。

その後、17世紀中期に、バルバドスで、ブラジル北東部(当時はどちらもオランダ支配下)
での黒人奴隷を用いた大規模プランテーションが開始されました。

その方法が他の島々(フランス領・イギリス領)に波及し、世界最大の砂糖産地となりました。
447445:04/07/18 21:24
>>446
ありがとうございます。カリブ海地域のプランテーションではとうもろこしなど商品作物の栽培がされていたようですが、
これらのほかの作物もサトウキビとほぼ同じと考えていいでしょうか?
448とてた ◆0Ot7ihccMU :04/07/18 21:31
>>447
トウモロコシやタバコはキューバだったと思いますが、
タバコはともかく他の作物は自給・補給用の小規模栽培が主流だったかと。
(キューバの砂糖産地化は18世紀の後半から)

スペインはこの地域を長い間「アメリカとの通商路」としかみていなかったですし、
他国も当初は小規模入植型植民地の扱いでした。
449世界@名無史さん :04/07/18 21:39
>433
M.Gallo著/木村裕主訳、「ムッソリーニの時代」(文藝春秋社刊/1987年)
が比較的能く纏まっている様な気がします。
450433:04/07/18 21:53
>>449
どうも、ありがとうございます。
何ゆえ海軍にすら油の無いような経済状況で
あまり美味しくないような海外進出に走ったのかなど、
興味が湧いていたので質問した次第です。
探して、読ませていただきます。
451世界@名無史さん:04/07/18 22:34
>>439
取り敢えずはググってみた。
ttp://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/e-history/html_/eh/global_warming/cause.html
どっちも一応間違っちゃいないっぽ。
ttp://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/volcanology/content.html
六章の5の頭に17世紀欧州の寒冷化について少し述べられている。
何でも、アイスランドのラカギガルの噴火がすんごかったらしい。
この1783年夏の寒冷化をブルーへイズというらしい。知らなんだ。
452世界@名無史さん:04/07/18 22:53
>>451&439
どうもです。基本的には気候変化が直結していると考えてよさそう
ですかね。ヨーロッパの人口減少は共に自然条件に、人口=食料の
バランスが取れなくなったことがからんでいると言ってよさそうですかね。
ありがとうございました。
453世界@名無史さん:04/07/19 01:23
>>451
短期的な寒冷化は火山の噴火の影響はあるでしょうけど、
世紀単位の寒冷化は、太陽活動の低下の方が原因では
ないのでしょうか。
454世界@名無史さん:04/07/19 12:57
藻前ら、こっちで語っては?
「歴史を動かした天変地異」
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1086862512/l50
455世界@名無史さん:04/07/20 23:48
「ハイチ独立の意義とは何か」という問題があったのですが、
初の黒人共和国独立により、世界中の黒人に白人支配からの脱却の希望を持たせた。
とかそんなところでしょうか?
456世界@名無史さん:04/07/20 23:58
ハイチってフランス革命のドサクサの独立だったんでわ?
おまけに長い間の混沌。
とても希望を与えるような存在じゃない気が。
457455:04/07/21 00:09
>>456
そう言われてみればいつになっても安定しない国でしたね。
ああ、俺はどうもマズイ回答を書いてしまったらしい・・・
458世界@名無史さん:04/07/21 00:27
日本の流通構造の特徴って何ですか?
459世界@名無史さん:04/07/21 00:39
あめぞう登場以前のUG掲示板の歴史を教えてください。
>>458 経済板
>>459 初級ネット板
にお帰りやがれ。

>>437
ヤン3世ソビエスキ王でいいはずだが…。
461世界@名無史さん:04/07/21 03:18
お前は厨房板にお帰りやがれ。
462世界@名無史さん:04/07/21 11:36
>>435
高橋是清が奴隷だったことは事実です。しかし彼は帰国を決意した時点まで、自分が
奴隷として売り飛ばされていた事実を知らないでいたので、雇主に対してもかなり勝手な
態度を取ったりしていました。
http://www.elrosa.com/tisen/90/90511.html
463世界@名無史さん:04/07/21 23:57
ゲピード人ってゲルマン系なんですか?
464カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/22 01:18
>>463
5世紀にバルカン方面に王国を立てたゲピダエのことでしたら、ゲルマンです。
465世界@名無史さん:04/07/22 11:14
五行相生説で、漢を火とした場合に、三国、ずい、唐、そう、元、明、清の徳(色)を教えてぽ。紅きんの乱の紅もなんか関係
ありますか?m(_ _)m
466世界@名無史さん:04/07/22 11:46
これは何年か前あやめさんが「世界史なんでも質問」スレに詳細に書いてたと
記憶する。
明日まで待ってくれれば当時のコピーファイルを探しといてあげるよ。
多分とってあると思うが無かったらごめんな。
467世界@名無史さん:04/07/22 13:04
ありがとー。もしあれば、お願いします。
468世界@名無史さん:04/07/22 23:54
お世話になります.当方,人生で一度も世界史を勉強したことがなく,このたび
教養をつける目的で,高校の世界史の参考書なんぞを勉強しはじめた中年
です.
今,オリエント史をやってるんですが,アッシリア,アケメネス朝,アレクサンドロス
にいたるまで,アラビア半島だけは征服しなかったのはなぜですか?
単に,砂漠だから征服しても意味が無かったからと理解してよろしいでしょうか?
469世界@名無史さん:04/07/22 23:59
頑張れおとうさん!
勉強する男はかっこいい。
470世界@名無史さん:04/07/23 00:43
>>468
アラビア半島全域とはいえないけど、ご参考に。

<イエメンの歴史>
富と美貌と英知で広く知られていた彼女の名は「バルキース」。
彼女の国であるシバ王国は、紀元前10世紀頃から紀元前115年までのあいだ
南アラビア一帯を断続的に支配していました。
当時の南アラビアは、インド・中国と地中海世界を結ぶ
「海のシルクロード」(別名「香料の道」)の最後の陸上部分に当たっており、
シバ王国はこの交易ルートを押さえることで莫大な富を得ることが出来たのです。
またシバの女王の勢力は対岸のエチオピアにも及び、
彼女の産んだ子が後のエチオピア皇帝家の始祖となった、とも伝えられています。
http://www.mocha-club.net/wataru/next/yemen/yemen.htm
471世界@名無史さん:04/07/23 01:05
世界史板の過去ログで、太平天国の乱についてのスレッドは心当たりないですか?
html化されてるやつがあればありがたいんですが。
472世界@名無史さん:04/07/23 04:39
中国映画のヘブンアンドアース見たんですが、結構面白かった。

でもあの時代の甲冑じゃないようなデザインなんですが、どうなんでしょうか?
教えてエロい人!
473世界@名無史さん:04/07/23 04:40
エロい人はただいま席をはずしております
二度とこないで下さい
474世界@名無史さん:04/07/23 04:48
はげどう。
一応学問板は大学院卒業以上の人しか出入りしてはいけないというローカルルールがあるからね。
質問したいなら中高生専用の質問スレがあるからそこに行って質問しなさい。
なんのために分けてあると思っているんだ?
475世界@名無史さん:04/07/23 04:49
>>474
マジデスカ・・・
院卒かよ・・・現役学生の俺は・・・
476世界@名無史さん:04/07/23 05:23
なんでも質問じゃないのかよw
477世界@名無史さん:04/07/23 05:35
たちの悪い冗談ですよ。
新参者をからかってるんです。
夏の風物詩みたいなもんですね。
478世界@名無史さん:04/07/23 09:26
>>474
あからさまにインテリジェンスが足りないと他人に喚起させる
つまらない釣りを、学問系の板でするのはやめてください。

と、釣られてみるw
479468:04/07/23 09:27
>>470
どうもありがとうございます。
480世界@名無史さん:04/07/23 09:33
フランス対ドイツの戦争って、

イタリア戦争
三十年戦争
普仏戦争
第一次大戦
第二次大戦

などの他にまだありますか?
なんでこんなに仲悪いんですか?
今は仲良さそうに見えますが、
みなさまは歴史の流れから見て両国が再び一線交えると思いますか?
481世界@名無史さん:04/07/23 11:32
>>468
>砂漠だから征服しても意味が無かったからと理解してよろしいでしょうか?

概ねいいと思います。
細かく言えば、コストパフォーマンスが期待できなかったからでしょうし、
征服するなら他にもっと優先されるべき地域があったからでしょうし(レバントなど)、

ただ、「征服」の理解にもよりますが、アラビア半島も、メソポタミア系の帝国に
従属的だった時期はあるはずです。

この辺のことが高校世界史教科書にあまり載っていないのは、おそらく、関係史に
関して未だ定説の類が整理されていないから、だろうと思います。
一般向けの世界史(中公など)でも、事情は変わりませんので。
482世界@名無史さん:04/07/23 13:33
>>481
ムハンマド・アリー朝のエジプトが、アラビア半島全域の併合直前まで
 いってたと思う。
483世界@名無史さん:04/07/23 13:37
>>482
あれにはコストパフォーマンス度外視でも
ワッハーブ派を潰さなくてはならんという目的があったわけで。
484世界@名無史さん:04/07/23 15:45
>>480
2つとも極右系の活動が盛んになってきてますが、EUの枠組みが抑止する気がします。
485カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/23 21:19
>>480
ハプスブルクとフランスが戦ったイタリア戦争、三十年戦争と、
プロイセン及びドイツ帝国とフランスが戦った普仏戦争、両世界大戦と。
簡単に「フランス対ドイツ」と言って良いものかどうか。

>>468
意味がないというか、征服難しいでしょうね。
前近代で砂漠を支配下に組み入れた例としては唐の西域経営なんかがありますけど、
やっぱり個々のオアシスの「点の支配」にならざるをえないし。
あまりたくさん兵を置くわけにはいかないでしょうし。

西域経営はシルクロードを抑えるという意味があったわけですが、アラビア半島の場合は、
交易路は半島内部の砂漠よりも紅海沿岸のほうが大規模で、抑えやすいという問題もあると思います。

>>470氏が挙げてるように、半島南部は砂漠ではなく、モンスーンの卓越した豊かな地方で、
「アラビア・フェリックス」(幸せなアラビア)などと呼ばれたようです。
こちらは半島北部の王朝よりも、インド洋交易の拠点として重要なようです。
486世界@名無史さん:04/07/23 21:47
いつのまにかハプスブルク家VSフランス(ブルボン)から
プロイセンVSフランスにすり替わってる罠
487世界@名無史さん:04/07/23 23:11
>>465
王朝の徳(色)について質問した人へ
あやめさんの過去ログファイルめっかったから、約束どおりコピペするよ。
結構ボリュウムあるので何回かに分けることにする。
このレスは王朝の名称の変遷についてのテーマに発展していて、
それも結構参考になるのでついでにコピペすることにする。オマケだよ。
ただし今晩中に全部は間に合わないので明日に廻す分もでるので了解してちょ。
当時たしか「あやめさんのカキコ保存スレ」みたいのもあったように記憶する。
(あやめファンクラブスレみたいのもあったし)個人的に保存コピーしてた人もいたようだ。
ではぼちぼち始めます。
488世界@名無史さん:04/07/23 23:12
526 名前:パシャパシャ投稿日:2001/01/22(月) 20:24
中国王朝は、陰陽五行説によって、それぞれその国の色があるって本当ですか?
確かに、黄帝や、蒼天すでに死すとか、あるんですがほんとのところはどうなんでしょうか?

527 名前:世界@名無史さん投稿日:2001/01/24(水) 08:31
本当。秦が水徳で黒、漢はしばらくそのままひきついだが、後に土徳で黄と
改めた。
しかしそれが清まで続いてたのか。どなたか教えてください。

532 名前:あやめ投稿日:2001/01/24(水) 18:02
>526,527
五行交代理論には相勝説と相生説があることは御存じかと思います。前
者は戦国末の鄒衍が唱えたもので木金火水土の排列で、後者は漢の劉向・
劉キン(音+欠)の父子が唱えたもので木火土金水の順序です。配色の対応
は木青・火赤・土黄・金白・水黒となっています。
489世界@名無史さん:04/07/23 23:16
(続き)
五行を歴史上の王朝に配当するようになったのは鄒衍が五帝に五行を割り
当てたのから始まったようです。この際に彼が基準としたのは同時代の周
を火徳とした点です。これについて京大儒学の開祖というべき狩野君山は
当時においては周が火徳であることは当時の通念となっていたので、鄒衍
もこれを原点とせざるを得なかったものであろうと論じています。そして
前代の殷は金徳で夏は木徳で虞(舜の国家)としたもののようです。
周が火徳ということであればこれを打倒した秦は自ずから相勝説により水
徳ということになります。「史記」にもそう書いてありますし大方の学者
もこれを支持しています。ただ栗原朋信さんは始皇帝は周を継承したとの
意識は持っておらず、水徳の採用は疑わしいと主張していますが少数説た
るを免れません。
490世界@名無史さん:04/07/23 23:18
(続き)
漢になってから文帝の時に賈誼は上書して土徳の採用を提案していますが、
当時はまだ秦の制度の変革に着手できずに経過していました。武帝の時代
になると丞相の張蒼は秦を無視して直接に周を継承して水徳を採用すべし
と提議し、民間人の公孫臣はやはり土徳を採用すべしと主張し対立しまし
た。結局は武帝により土徳説に従い服色を黄とすることに決定を見ました。
前漢の末になると劉向は相生説を提唱し始め漢は火徳となるべきものと説
きました。この説の背景として考えられるのは漢の高祖の先祖は堯である
とする情報が一般化したことです。高祖の先祖については下記のスレッド
「春秋戦国を語ろう」のあやめのレス34を参照してください。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=whis&key=978123589&ls=50
「禮記」の「月令」は古書中では相生説の順序に対応しているので、これ
により周木徳・殷水徳・夏金徳・舜土徳と遡っていくと堯は火徳となり、漢と
徳運が一致することとなり、高祖を白帝の子である大蛇を斬った赤帝の子
とする伝説とも照応し好都合であったのです。
491世界@名無史さん:04/07/23 23:21
533 名前:あやめ投稿日:2001/01/24(水) 19:21
こうして漢は火徳とするアイデアが提唱されることになりましたが、この
説を推進したのは劉向の子で王莽のブレインとして活躍した劉キン(音+欠)
です。王莽はかねてから舜の子孫という系図をひけらかしていた人で、舜
が土徳ということであれば漢の天下を簒奪するのに好都合なわけです。彼
は万事こういった迷信じみた理念が好きな人物で、意識的に利用したのか
本気の思い込みか政権の獲得維持に積極的に持ち込んでいました。これに
対し王莽打倒に反乱を起こした勢力が眉を赤く塗っていたのは、漢の復興
を表向きのスローガンにしていたためでしょう。相生説は急速に定着して
いった言えるでしょう。
492世界@名無史さん:04/07/23 23:24
(続き)
後漢末になると今度は反乱勢力が土徳説を利用するようになりました。言
うまでもなく「黄巾の乱」です。また漢に代わって皇帝になろうとした袁
術も黄帝の子孫と称し、その国号を「仲家」としたのも土徳に属する方位
が「中」であったからかと想像されます。漢に代わって建国した魏が「黄
初」呉が「黄武」の元号を用いたのも土徳を意識したためです。一方で蜀
では「炎興」の元号を採用しているのは火徳の再興を祈念したものです。
王莽や曹丕が武力による政権の奪取ではなく、古の聖帝のように平和裏に
易姓を実現したかのように偽装する禅譲プロセスのためには、相生説は絶
大な効用を発揮しました。そして相勝説は政治手段としては顧みられなく
なってしまったのです。
493世界@名無史さん:04/07/23 23:26
(続き)
以下の各王朝の徳運と服色を摘記しておきます。
魏・呉=土黄、晋=金白、後趙・北魏・宋=水黒、前燕・南斉・北斉・北周=木青、
前秦・梁・隋=火赤、陳・唐=土黄
なお北魏は当初は黄帝の後裔と称していたため土徳を採用していましたが、
孝文帝の時に前秦を継承して土徳とすべしという説と晋を継承して水徳と
すべしという、両説が対立しましたがやはり統一政権である晋の金徳を継
承することに落着しました。
また唐でも玄宗の時に当初は漢の火徳を継承したものとしていましたが、
5年後にはやはり隋を継承したものと決定しました。
494世界@名無史さん:04/07/23 23:28
まだレスあるんだけど、連続コピペやると叱られるから今晩はここまで。
495世界@名無史さん:04/07/23 23:40
微妙に板違いかもですが…
円卓の騎士の13人の名前と職業・成り立ちを教えていただけませんか?
>>468
色々な理由が想像できるが、何より、イスラム以前のアラビアの歴史については
おぼろげにしか分かっていないというのが痛い。
要するに、不明な地域のことを聞かれても分からんとしか言いようがないわけで…。
一応、ペルシア・航海湾岸共にインド洋貿易に深く関わっていて、それなりの重要性
を持っていたことは確からしいが…。


>>495
分かってんならちゃんと逝こうな。

民俗・神話学
http://academy3.2ch.net/min/
アーサー王伝説スレ@民俗・神話学
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/969575102/
スレを立てるまでもない質問4@民俗・神話学
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1088342011/
497465:04/07/24 00:38
487〜494
大変ありがとー。また、お願いします。
498世界@名無史さん:04/07/24 01:15
>>480
普仏戦争の前ならナポレオン戦争とか7年戦争とかあるけど、普仏戦争以前の
ドイツって分裂してたから一括りにはできない。現在のドイツの元は普仏戦争後
のドイツ帝国(第2帝国)。

>なんでこんなに仲悪いんですか?
ヨーロッパで覇権を目指そうしたら戦うしかなかったでしょう。

>みなさまは歴史の流れから見て両国が再び一線交えると思いますか?
先のことは分からないが、多分ない。EUはこの2国が仲良いことで成り立ってるし
勝手にドンパチはできない。ドンパチしようと思ったら誰かが止める。
499世界@名無史さん:04/07/24 01:22
>>496
そこでエリュトゥラー海案内記ですよ
500世界@名無史さん:04/07/24 01:26
>>480
>なんでこんなに仲悪いんですか?
隣近所で仲の良い(良かった)国なんて滅多にないよ…
502世界@名無史さん:04/07/24 02:18
村川訳持ってるからw
503世界@名無史さん:04/07/24 04:29
>>471
太平天国について
太平天国の乱と捻軍について語るスレッド
というスレがある。
504世界@名無史さん:04/07/24 10:04
>なんでこんなに仲悪いんですか?

これは非常にいい疑問だと思うね。
それを考えるために世界史があるともいえる。
再度両国がぶつかる危険はみんな感じていて、それを防ぐために
EUはできたんじゃないかと思っています。
すぐ答えを求めないでじっくり研究したらどうですか?
505世界@名無史さん:04/07/24 11:05
>なんでこんなに仲悪いんですか?

両国の戦争は、だいたいうちらの親戚の寄り合いで決めてる。
今のところめんどくさいしやめとこうかという流れ。
去年義正さんが亡くなったし。
おそらく忠正さんの代になったらまた戦争することになると思う。
506アフメッド:04/07/24 12:59
トルコ、エジプトなどのイスラム圏でこのような↓ひげのおじさんの
肖像をよく見ますが
http://www.erevis.com/ahmed/img/hanbai/no11_2.JPG

このおじさんは誰なんでしょう?
507世界@名無史さん:04/07/24 17:54
インドのヴァルナ・ジャーティ制とカバティは、両立しますか?
アンタッチャブル の人参加できませんが・・・
508世界@名無史さん:04/07/24 18:52
>>480
国家に真の友人はおりません。
共通の敵に備えるための同盟者はいますが。

国家というものは、ある種の生き物であると仮定できますが、
それゆえ外へ外へと成長(拡大)しようとし、結果、隣の国と衝突することになります。
だから基本的に隣国同士は仲が悪くて当たり前なんです。

現在の独仏の蜜月は、統合欧州という新たな枠で一強状態のアメリカに対抗したいフランスと、
左派政権で米国主導のグローバリズムに反感のあるドイツとの意志が、たまたま同じ方向を向いてるに過ぎません。
シラクの後継者と目されるシラコジ氏は対米協調派ですし、
独の連立政権は既に求心力を失って久しいですから(選挙で連戦連敗中)、
「次」の政権で両国関係がどうなるかは不透明かと。
509世界@名無史さん:04/07/24 19:01
なんだドイツは国をあげてのサヨかよ
キモイ国だな
510世界@名無史さん:04/07/24 19:05
>>509
ちがう。
ドイツは与党の左翼政党と、野党のカトリック政党の構図になっている。
511世界@名無史さん:04/07/24 19:33
みどりがどうたらとか、サヨキモイ。
サヨはサヨ。
512世界@名無史さん:04/07/24 19:39
サヨって日本のそれだけを指すんじゃなかったっけ。
513世界@名無史さん:04/07/24 19:40
サヨはサヨ
514世界@名無史さん:04/07/24 19:40
国家反逆と伝統の破壊を企むサヨは死ね
515世界@名無史さん:04/07/24 19:42
占領統治による洗脳がとけてないおろかな奴らには罰を!
通敵分子どもには死を!
516世界@名無史さん:04/07/24 19:45
まあシュレーダーは政権内の極左勢力(緑の党など)に引っ張り回されてる面が否めないね。
で国民の支持を失いつつあると。
517世界@名無史さん:04/07/24 21:41
>>506
著作権切れてるなら是非青空文庫へ!!
518世界@名無史さん:04/07/24 23:49
>>493 の続き
534 名前:あやめ投稿日:2001/01/24(水) 19:46
五代になると後梁は金徳ですが次の後唐はこれを無視して唐の土徳を維
持することとし、後晋が金徳で後漢は水徳となり後周は木徳で宋は火徳
という徳運となっています。
以後の王朝では五行の徳運については全く廃棄されてしまったようです。
その事情としては禅譲という手続きが顧みられなくなり、剥き出しの武
力で天下の奪権が実行されるようになったという歴史の様相の変化から
かと思われます。
王朝の称号もそれまでは政権獲得の前段階の封号に由来するものであっ
たのが、「大元」からは易経から取義することになり「大明」「大清」
も古典籍から嘉字を選ぶようになりました。国家の観念も天子の家族の
私産という意識から脱却したものへと変化していったように見えます。
519世界@名無史さん:04/07/24 23:51
535 名前:ど〜でもいいけど投稿日:2001/01/24(水) 21:11
>>534
>王朝の称号もそれまでは政権獲得の前段階の封号に由来するものであっ
>たのが、「大元」からは易経から取義することになり「大明」「大清」
>も古典籍から嘉字を選ぶようになりました。国家の観念も天子の家族の
>私産という意識から脱却したものへと変化していったように見えます。
ちょっと疑問があるのですが、だれかの説で、元の国号が、少なくとも
初期には「元」ではなく「大元」という二文字であったというのを読ん
だ記憶があるのです。何で読んだか覚えてないのがトホホですが。
それによると、大明の「大」は美称で本来の国号は「明」一文字である
のに対して、元は当初、二文字の国号であったのを、のちに中華風に一
文字の国号に改めたのだというようなことでした。
ほとんど、だからど〜した、というような感想しか持たなかったのです
が、あやめさんが明や清に大を付けて「大明」「大清」と表記している
のを見ると、改めて気にかかります。
明や清の国号も本来は「大明」「大清」だったのでしょうか?
520世界@名無史さん:04/07/24 23:55
536 名前:日本@名無史さん投稿日:2001/01/24(水) 21:37
日本の文献に、大唐・大宋と出てきますから、昔からそう言う表記なのでしょう。
それを真似て、大日本帝国と言ったのでしょう。
現代では、大清・中華民国を真似て、大韓民国と称する夜郎自大な痛い国もあります。

538 名前:やれやれ投稿日:2001/01/24(水) 23:29
>>536
なんか、違うのでは。
535氏が言っているのは、大唐・大宋などの「大」は正式名に付いて
いるわけではなく、尊称、美称として付いているのだ、ということ
を前提とし、中華帝国の歴代の国名は一字であったのに対して、元
は本来は非中華の国名として二文字の国号「大元」を名乗ったという
説があるのだが、どうだ、と言っている。
日本の文献上、中華帝国の国号に尊称の「大」付くのは不思議では
ない。
それと、隣国の国名を揶揄しているが、もともと日清戦争後に、日
本の後押しで清の宗主権を否定するために「大韓帝国」を名乗った
経緯があり、帝国が民国に代わって現在の国名になっている。
真似た対象は「大日本帝国」であって、大清・中華民国を真似たな
どというのは、見当違いだ。
そもそも「大中華民国」などとはだれも呼ばないだろう。
521世界@名無史さん:04/07/24 23:57
542 名前:523投稿日:2001/01/25(木) 02:06
「清」にしろ「明」にしろ、漢字一文字の国号は簡潔で美しい。それがなぜ今の政権は「中華人民共和国」などという長ったらしくみぐるしい国名にしてるのだろう。

544 名前:世界@名無史さん投稿日:2001/01/25(木) 03:04
>>535
その説って、杉山正明さんじゃないでしょうか?
元が「大元」だったかどうかはともかく、
モンゴル語で「ダイオン」とか「ダヤン」とか呼んでいたんだから
(16世紀初頭の「ダヤン・ハーン」は「大元汗」の意であるらしい)
大までひっくるめて国号って認識はあったとみて正しいんじゃないかな。
だからと言って杉山氏をはじめとするモンゴル史研究者が
「大元ウルス」って言っているのはちょっと違和感あるけど。
522世界@名無史さん:04/07/24 23:58
548 名前:あやめ投稿日:2001/01/25(木) 20:13
支那歴代の国号の称え方について書きます。
古代の唐虞から近代の明清に至るまで概ね固有名詞的な1字を用いるのが基本になっ
ていますが、上に冠する字と下に履く字がありますので併せて説くことにします。
本体部分の文字はその国の発生の基礎となった地名によって名称が定まるのが普通で
す。観念を国号に用いるようになったのは元朝からと言われていますが後に言及しま
す。経書の注釈などに堯の「唐」は広大平易の意味の「蕩」から来たものだとか、舜
の「虞」は安楽の義に原づくものだとか見えていますが根拠のないこじつけです。
劉淵が「漢」李存勗が「唐」を郭威が「周」を国号としたように家系の源流に命名の
由来を求めた例もありますが、劉裕も趙匡胤も「宋」を国号としたのは受禅当時の封
國または領鎮に因んだものです。
523世界@名無史さん:04/07/24 23:59
もういいもういい!
誰も読まないから!!!
524世界@名無史さん:04/07/25 00:00
(続き)
清の趙翼は「廿二史剳記」の「元は國號を建て始めて文義を用ちゆ」の項に「『新』
や『成』などの字を用いた王莽や公孫述も、根拠地に因んだもので文字自体の意味を
採用したわけではない、『金』の場合は金が変質しないところから命名したそうだが、
物質の名称であってまだ抽象的な意味から取ったものではなかった、金末に蒲鮮萬奴
が遼東に拠って『大眞』と号したのが抽象観念を用いた最初の例だ、元の太祖のころ
は単に『蒙古』と称していたが世祖の至元八年に『大なる哉、乾元』の句から取って
『大元』とした」という趣旨の記述があります。金については前代の「遼」が銀と同
義の「鐐」と同音なのでランクアップしたものだという説がありますが、「金史」の
「地理志」には根拠地にある川の名で女真語の金という意味ののアルチュカ(金源水)
に因るものであるとあり、また蒲鮮萬奴の「大眞」については岩井大慧さんはやはり
金という意味であると解釈しています。あやめは萬奴が所属民族の女真を意識して命
名したものではないかと考えています。
元が「周易」の「乾」の卦の「彖傳」に「大なるかな乾元、萬物資りて始まる」の句
から2字を取って国号としたのは、元号の選び方に倣ったもので紛れもなく文義から
取ったものと言えます。ただ趙氏が唐末に南詔王の世隆が帝を称して国号を「大禮」
としたこと、以後も雲南の国家は「大封民」「大長和」「大天興」「大義寧」「大
理」などと称していて、これらはいずれも文義に因んだ国号といえるものなのに言
及していないのは物足りないものがあります。
525世界@名無史さん:04/07/25 00:01
続きは明日の晩に・・・・・・・
526世界@名無史さん:04/07/25 00:01
新手の荒らしか?
527犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/07/25 00:25
いや、非常にタメになったのでかなり有難い。
あやめさんの書き込み過去ログも、探そうとしても
度重なる鯖移転で散逸しちゃってるような状況だし。

>>523、526
文句付けるんだったら、もっと他に付けるべき
スレやらレスやらが沢山あるでしょうに・・・。
528世界@名無史さん:04/07/25 00:38
あんたのことだな
529世界@名無史さん:04/07/25 00:39
犬童知遠 「いんどうちえん」と読む。名前の由来は「相良家の名将・犬童頼安と後漢の高祖・劉知遠だが、実はどマイナーなローカルネタのモジり」らしい。アメリカ政治にも詳しい。
530世界@名無史さん:04/07/25 00:40

やばいよね。このコテ
531世界@名無史さん:04/07/25 00:41
犬童知遠って名前がスカシテルヨー
自分で考えたのかな?
厨っぽいヨー
532世界@名無史さん:04/07/25 01:20
うわー、犬さんがキチガイに絡まれてる・・・。
533世界@名無史さん:04/07/25 01:21
自演乙
>>525
こんだけ長いのは、次からはこういうUPローダーにテキストで上げたほうが…
http://strawberry.atnifty.com/cgi/up/upload.html

>>527
あんたな、自分にとって有意義だったからって、そういう周りを顧みない態度はどうかと思うぞ。
535世界@名無史さん:04/07/25 01:46
俺もそう思う。
あの長さは荒らしと紙一重。
536世界@名無史さん:04/07/25 02:25
自作自演の匂いがするねぇ・・・。
537世界@名無史さん:04/07/25 02:31
>>534
出たよ自治房。いい加減死ねよ。
538世界@名無史さん:04/07/25 07:18
「中東危機」っていったら何をさすの?
パレスチナ問題?経済問題?
539世界@名無史さん:04/07/25 08:27
>>538
中東で起こった問題でその他地域特に欧州初めとする先進国に影響を及ぼす可能性の有るものの全て。
540465:04/07/25 10:53
518〜523,524
は、465での私の質問にレスを付けて下さっているんです。
524氏には感謝を、他の方には、迷惑に思われた方には
ごめんしてです。
541世界@名無史さん:04/07/25 14:41
ヘレニズムの成り立ちってどうなんですか?
なんでヨーロッパは暗黒時代を迎えたのに、イスラム文化はさかえたんでしょうか?
ヨーロッパにイスラム文化が一方的に流入したように見えるんですが、気のせいですか?

質問多くてごめんなさい…。
ヘレニズムについての文献は多いんですが、その成り立ちまで書かれているものが見つからなくて・・・。
542世界@名無史さん:04/07/25 16:33
>なんでヨーロッパは暗黒時代を迎えたのに、イスラム文化はさかえたんでしょうか?

イスラムの文化面での隆盛に関しては、
エジプトとメソポタミアという古代文明が栄えた地域が押さえられたことが大きいです。
後、いわゆる狭義のヘレニズムの関連では、歴史的シリアも重要。

ヨーロッパの内の西欧地域は、ローマ帝国でも辺境の方でしたから、その点に起因した差は大きかった。

>ヨーロッパにイスラム文化が一方的に流入したように見えるんですが、気のせいですか?
まず、ヨーロッパを、西欧と南欧に大別してみての再整理を考えてみるといいと思います。
西欧地域はローマ辺境でしたが、南欧はそうではなかったので。
イスラム文化は、ヨーロッパに一方的に流入したと言えば言えるのですが、ヨーロッパの側にも取捨選択はありました。

後、広義のヘレニズムの文化遺産のヨローッパへの伝播については、中世ローマ帝国(ビザンツ)圏を経た媒介も重要でしょう。
543=542:04/07/25 16:41
>>541
>ヘレニズムの成り立ちってどうなんですか?
>ヘレニズムについての文献は多いんですが、その成り立ちまで書かれているものが見つからなく

ヘレニズムについては、まず「広義のヘレニズム」と「狭義のヘレニズム」を分けて考える必要があります。

「広義のヘレニズム」=古代ギリシア風の文化全般
「狭義のヘレニズム」=アレクサンドロス東征以降、古代オリエントに広まったとされるギリシア風文物、及び制度

古典的なヘレニズム論では、狭義のヘレニズムと広義のヘレニズムの間の連続性が過大に評価されていた傾向がありますが。
現在では「狭義のヘレニズム」について限定的に捉える意見もあれば、
受容側(オリエント側)の主体的受容を重視する意見もあります。
結果、かつての古典的学説のような単純な連続性は言えなくなっています。

「〔ヘレニズムの〕成り立ちまで書かれているもの」がなかなかみつからないのは、そうした学説検討の趨勢によるものと思います。
544世界@名無史さん:04/07/25 22:05
そもそも時代区分分かってるのか?
狭義だろうと広義だろうと、暗黒時代とヘレニズム期じゃ年代が400年ほど違うんだが。
545世界@名無史さん:04/07/25 22:23
>>544
「広義のヘレニズム」=古代ギリシア風の文化全般、には、
イスラム経由でヨーロッパに移入されたアリストテレス思想なども含まれますが、何か?
546541 :04/07/25 23:28
>>542-543
ありがとうございます!
どうやら自分の中で狭義と広義のヘレニズムが混同していたみたいです。
文献の探し方についても見なおしてみようと思います。

547世界@名無史さん:04/07/25 23:40
>>545
まあ終わった質問にあれこれ言ってもなんだが
暗黒時代の終焉とヘレニズム文化の開始に接点はないだろう、
ということを言いたかったんだが。アリストテレスだって暗黒時代から400年後。
548世界@名無史さん:04/07/25 23:45
アバウトになるんですが、ヨーロッパ誕生ってどのあたりのことを言うのでしょうか?
549世界@名無史さん:04/07/25 23:49
6000万年前くらいかなぁ
550世界@名無史さん:04/07/25 23:53
すいません。ネルソンって何した人ですか?
551世界@名無史さん:04/07/25 23:53
>>549
プルガトリウス!?
552世界@名無史さん:04/07/25 23:56
>>548
アバウトに答えますが、フランク王国の分裂あたりでどうでしょう。
現在のヨーロッパの主要国、フランス・ドイツ・イタリアの基礎になったから。

人によっては、西ローマ帝国の崩壊だとも言うでしょうし、
地中海中心世界から、ヨーロッパ内陸世界に中心が移ったウマイヤ朝のの地中海進出
とも言えるでしょう。
553世界@名無史さん:04/07/25 23:58
>>551
それは人類の誕生w
一寸迷うボケをdクス
ヨーロッパが今の形になったのは大体6000万年位前。
まぁ、一部分アフリカと引っ付いてたり色々してますが。
554=545 ◆X7krnC/ZLE :04/07/25 23:59
>>547>暗黒時代の終焉とヘレニズム文化の開始に接点はないだろう

その件は>>543のカキコで含意した示唆をしています。
>>543>かつての古典的学説のような単純な連続性は言えなくなっています。

別に私は、初期中世が暗黒時代とは思っていませんが。
中世西欧文化とヘレニズム文化の「開始」との間にタイムラグがあっても、
広義のヘレニズム文化と中世西欧に関係がないわけではないでしょう。

例えば、アリストテレス思想の体系的移入→トマス主義形成→西欧的キリスト教神学の体系化、といった関係です。
※もちろん、>>542で示唆したようにビザンツや南欧を媒介した関係を考えていますが。

「なりたち」って発想からは、「開始点」という意味だけではなく、「形成された構成」というアプローチも引き出せるでしょうから。
>>541氏は、その辺のアプローチ法を整理してみるといいんだろうと思います。
555世界@名無史さん:04/07/26 00:02
>>550
「ホーンブロワー」を読むといいよ。全部ネルソンの実話だから。

(01)『海軍士官候補生』 (Mr. Midshipman Hornblower, 1950)
(02)『スペイン要塞を撃滅せよ』 (Liertenant Hornblower, 1952)
(03)『砲艦ホットスパー』 (Hornblower and the Hotspur, 1962)
(04)『トルコ沖の砲煙』 (Hornblower and the Atropos, 1953)
(05)『パナマの死闘』 (The Happy Return, 1937) *米版 "Beat to Quarters"
(06)『燃える戦列艦』 (Ship of the Line, 1938)
(07)『勇者の帰還』 (Flying Colours, 1938)
(08)『決戦! バルト海』 (The Comondore, 1945)
(09)『セーヌ湾の反乱』 (Lord Hornblower, 1946)
(10)『海軍提督ホーンブロワー』 (Admiral Hornblower in the West Indies, 1958)

『ナポレオンの密書』 (Hornblower During the Crisis, 1967) ※未完
(別)『ホーンブロワーの誕生』 (The Hornblower Companion, 1964)
556世界@名無史さん:04/07/26 00:05
中世・・・?
557世界@名無史さん:04/07/26 00:09
「暗黒時代」を勘違いしているのだと思われ
558世界@名無史さん:04/07/26 00:11
おまいら、全員暑さボケ!
「暗黒時代」をミケーネ文明衰頽後のそれと思ってる香具師と
古典古代終焉後の西洋の初期中世それと理解している香具師との間で
不毛な誤解に基づく争いが生じてるだけ。
流れを良く嫁。最初の質問者は明らかに後者を指してる。
だからどっちかというと547がボケの度合い高い。
559525:04/07/26 00:14
523の「誰も読まない」なんてゆうのはスルーしてやろうとおもったけど、「新手のあらし」とか
誤解は不本意だから配慮することにした。
王朝名の由来とかヨーロッパの爵位とか、定番の質問は実力派コテの過去レスが参考になると
考えたから、保存してたファイルからコピペするのも有意義かということでやったわけだ。
予想外に分量のあるレスなので連続コピペしたのは、自分でも気にはなってたんだ。
540さんや犬童さんとか読んでくれてる人もいることだし、以後は一晩15行コピペに
止めることにする。
あやめさんのレスは外にも紀元前から現在まで継続してる家系とか、イエスの誕生日とか
別のコテの人ではカール大帝の欧州王侯の系譜とか、靡莫さんの中華民国期の軍閥とか、
クイズマンさんの歴史クイズそのほか、過去の優良レスはかなり保存してるぞ。
ほんとは山野さん、ウヅメさん、krtさんのなんかも保存しときたかったんだが、
あちこちのスレに散在してて蒐集できなかったのは残念だ。
とゆうことで今晩の分は次のレスに・・・
560世界@名無史さん:04/07/26 00:15
>>558
グッジョブw
同一用語は変なところで誤解を招くからな
注意汁

↓次の質問ドゾー
561525:04/07/26 00:16
549 名前:あやめ投稿日:2001/01/25(木) 20:16
それはともかく元が文義によって国号を定める例を開いてから以後の各朝もこれに倣
うこととなりました。「大明」は「禮記」の「禮器」に「大明は東に生じ、月は西に
生ず」や「詩経」の「大雅」の「大明、文王に明徳あり、故に天は命を武王に復す」
などに因ったものでしょう。ただし一説によると朱元璋が最初に所属していた紅巾軍
では白蓮教の一派でマニ教も混えた明教を奉じていましたが、弥勒の下生と明王の出
世による世直しを信じて反乱を起こしたもので、その二代目の教主の韓林児は「小明
王」と号しており元璋も彼から呉王に封じられていたところ、元璋が天下を得た時点
で「小明」ではなく「大明」と号したものだというのです。説の当否はともかく中華
の朝号がゾロアスター思想に由来するというトピックは面白いと思います。また朱元
璋は当初は「大中」という国号にしたかったのだということが、清の王士モフ「池北
偶談」に出ていますが実現したら「大中國」となるわけです。なお元末の群雄が建て
た国号は「大金」「大宋」「大漢」「大夏」などと地名由来型に復帰してしまってい
ますが、振るっているのは徐壽輝の「天完」で「大元」の上に画を加えて押さえつけ
たつもりにしているのです。
562世界@名無史さん:04/07/26 00:17
>>561
一日何行とかってより、どっかのアップローダーにあげちゃいなよ。
URL知らせる1行ですむよ♪
563世界@名無史さん:04/07/26 00:18
>>525
断片的に流れを遮断するようなら
別スレ立ててやってくれるほうがありがたいんだが
564525:04/07/26 00:23
565世界@名無史さん:04/07/26 00:28
>>564
wikiの記述もなんだかなあw
突っ込みどころ多すぎだろ
566世界@名無史さん:04/07/26 00:30
>>525
みんなが優しい内にどっかのアップローダーにあげれ。
>>561-562みたいな流れになってるの見ると荒らしにしか見えないぞ。
567世界@名無史さん:04/07/26 02:18
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/21/20040721000032.html
「対馬は韓国領土」 小泉首相訪韓反対集会が集会されていますが、
世界史的にみても対馬は韓国領土ですよね?
568540:04/07/26 10:11
525さんには、ありがとーを、
562,566さんには、ごめんねーと。
別スレ立てるのも考えたけど、コピペだけのスレっていうのも
ちょっとなので、もう少し堪忍してちょ。m(_ _)m
569世界@名無史さん:04/07/26 11:47
ローマ帝国でキリスト教が受容された理由は、それ以前における精神的風土とどのように関連しているのでしょうか?
また、なぜ古代地中海世界においてだけ多神教から一神教へと移行する傾向が現れたのでしょうか。
570世界@名無史さん:04/07/26 12:04
>>596
>ローマ帝国でキリスト教が受容された理由は、それ以前における精神的風土とどのように関連しているのでしょうか?

a「ローマ帝国の皇帝崇拝の歴史」=無敵太陽神導入のような伝統多神教改変の歴史
b「ローマ的都市化の拡散」=都市部における伝統的氏族制の解体→伝統的多神教の形骸化→東方宗教などと呼ばれた様々な宗教の流行

まずは、この辺に注目するといいと思います。
キリスト教の受容もbで示唆した様々な宗教の流行を背景にしたものですので。
571569:04/07/26 12:12
>>570
ご返答ありがとうございます
572世界@名無史さん:04/07/26 12:13
>>596
>なぜ古代地中海世界においてだけ多神教から一神教へと移行する傾向が現れたのでしょうか。

これは難しくて簡単には説明できないと思います。
個人的意見では、やはりローマ型都市化に伝統社会を解体する力があったことが大きな要因と思いますが。
この件は、古代インドとの比較ではある程度言えるような見通しを(個人的に)持っていますが、古代中国との比較とかは私の手にはあまるので、断言もしかねます(困笑)。

極、大雑把かつ大風呂敷に、地中海沿岸各地でローマ的都市化が各所の伝統社会を都市部から解体していった過程で、広域の政治統合を高度に維持するには、一神教の方が適していた、とは言えそうな気がします。
この場合「一神教」は、拡大解釈して捕らえた方が古代地中海世界の歴史実態にフィットし易いでしょうね。
ゾロアスター教や、ミトラス教や新プラトニズムなども、疑似一神教のトレンド、として考えてみることができるといいと思います。
※上記の「疑似一神教」については、当然異論がたくさん出るでしょうから、概念整理が微妙でしょうけど。
573世界@名無史さん:04/07/26 13:03
>>559
過去の優良スレを、ジオかどこかにうpしてもらえると
うれすぃです。
574世界@名無史さん:04/07/26 13:11
>>567
倭奴が不当に占領しつづけている
575じゃじゃやーん:04/07/26 21:33
はじめての日本人は男ですか女ですか?
576世界@名無史さん:04/07/26 21:43
大学日本史受験なのですが強制的に西洋の授業をとらされてかなり困ってます。
「レーン制」 隠修士」 「塗油」という用語をそれぞれ150字程度で解説せよ
という問題なのですが,どなたか手のあいている方がいたら教えてください。
577525:04/07/26 23:51
>>561 続き
ヌルハチは「大金」と号していましたがホンタイジに至って「大清」と改めたのは天
下の混一を志向したものでしょうか。その典拠は恐らく「管子」の「内業」の「大清
に鑑がみ、大明に視る」だろうと考えます。李自成の「大順」については彼の部下に
は碌な読書人がおらず古典から引用できなくて、博打の用語にある「大順」という手
の名が景気がいいからと採用したのだそうです。眉唾な話ですが清代の随筆に出てい
ました(書名失念)。張献忠の「大西」も智慧のないネーミングですが「大西洋」とい
う単語が意識にあったかどうか。
明日に続きます。
578525:04/07/26 23:55
あと1レス残ってるがウゼエとかいう香具師もいるので、これで中断する。
残ってるのは「『大』以外の国号の上に冠する文字」といったテーマだ。
読みたい人いたら、改めて質問形式で要望してくれ、別のスレでもいいよ。
579世界@名無史さん:04/07/27 00:08
>>578
↓でどうぞ
宋>清>唐>漢>明>隋>秦>元>周>殷
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1050748541/
580世界@名無史さん:04/07/27 00:20
ど、どなたか「アラビア世界の官僚機構」について詳しい方いらっしゃいませんか?
調べても調べても、出てくるのはスルタン・カリフに太守・知事・総督といった、
「ホントに偉い人」の話だけなのです。

自分が知りたいのは「都市のトップとか、街の長とかってどんな役職だったんだろう?」
という、下部組織の事についてなのです。どなたか回答お願いします。
581世界@名無史さん:04/07/27 00:36
>>579
578が言ってるのは「あっちのスレで書いてください」じゃなく、
別のスレで「何でも質問スレッドに出てた国号の上の字について教えて」という
形で要望あったら、そこで書くよということじゃないのか。
宋>清>・・・・・スレの方だって、何の脈絡もなく突然レスされたら面食らうだろ。
582世界@名無史さん:04/07/27 00:42
>>578
その煽り口調が反感かってる原因だと思うよ。
部屋住みならもう少し謙虚にしたらどうかな?
みんな切れるよ?
583世界@名無史さん:04/07/27 00:55
>>576
レーエン制はここ参照のこと
http://www.tabiken.com/history/doc/T/T173C200.HTM
584世界@名無史さん:04/07/27 01:10
585世界@名無史さん:04/07/27 08:54
秦末の動乱に再興した、魏、趙、韓、燕、斉ってみんな元の君主の一族なんですか?
それに燕なんかいつのまにか滅んでいるし…
この辺りの詳細を知っている人は居ますか?
586540:04/07/27 10:10
>>577
有り難う御座いますた。
勉強になったです。
587世界@名無史さん:04/07/27 10:30
>>583、584
本当に有り難うございました。
おかげで助かりました。
588世界@名無史さん:04/07/27 18:10
>>585
史記の現代語訳がたくさん出てるから、買って読めばすぐ判るよ
夏厨が湧いてきてるようだな
589世界@名無史さん:04/07/27 18:46
誰か「隠修士」について教えてください〜
590世界@名無史さん:04/07/27 19:12
>>588
夏厨なんていちいち言わなくていいから。
目障り。
591世界@名無史さん:04/07/27 19:27
>>589
陰修士と言うのは、大まかには独居型のキリスト教修養者です。

陰修士と修道士の原語の差異については私は知りませんが。
西欧では、修道院の成立以前にはすでに、教区司祭の認可を受ける型が広まっていました。
(一方で、そんな認可など受けない独居型修養者もいたようですが)
教皇庁が修道院を制度化するにつれ、修道院長が認可を与えるような事例も出て、西欧では徐々に陰修士は減っていったのだと思われます。

西欧以外では、修道院の成立史のような日本語の研究書で、主に北アフリカ〜シリア・パレスチナで独居的に修養に勤めたキリスト教修養者、及び、その修養者に師事した人物達を特に「陰修士」と類型化して注目することがあります。

西欧以外の地域で、修道院の形式がそれぞれに成立した後、陰修士の類の認可制度が生れたかどうかについては、私は知りません。
イメージ的には東欧圏なんかには、陰修士的な独居型修養者、後代までいそうな気はしますけどね。
592=591 ◆X7krnC/ZLE :04/07/27 19:38
>>589
隠修士は(原語については私は知らないのですが)
「キリスト教的、同時代的には、世俗の人間関係から隠遁して修養に励む者」
の意であるそうです。

これ、歴史学用語ではないと思ったので、>>591には書かなかったんですが。
やっぱり、元々の意味も踏まえた方が分かり易いですね。

類型化すると、
本来は、個別の教会には属さなかった点が教会聖職者とは違ってた――ってところでしょうか。
593世界@名無史さん:04/07/27 20:52
>>591、592
ありがとうございました。
594世界@名無史さん:04/07/27 22:32
フランク王国ができた時、西ローマ帝国はあったの?
595カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/27 23:11
微妙な問題を……(笑

>>594
西ローマ帝国滅亡476年。
フランク王国建国486年。
私の年表にはこうあるけど、「フランク王国建国」をどの時点と考えるかによって変わってくる気がする。
596世界@名無史さん:04/07/27 23:26
西ローマ帝国の教皇ザカリアスは、皇帝が欲しかったから小ピピンを皇帝にしたって説明を
受けたんだけど、小ピピンの時って西ローマ帝国ってないですよね?なんで西ローマ帝国が
あるのが疑問に思ったんですけど
597世界@名無史さん:04/07/27 23:35
「復活」って書いてなかった?
598世界@名無史さん:04/07/27 23:35
>>596
それは、妙ですね。
ザカリアス、資料本見ると、教皇在位741〜752年ですから。
599世界@名無史さん:04/07/27 23:40
そもそも小ピピンって皇帝になってたっけ?王位をメロヴィング家から簒奪しただけだったような。
600世界@名無史さん:04/07/27 23:43
小ピピンは皇帝になってないですね。その子供でしたね
>>580
>自分が知りたいのは「都市のトップとか、街の長とかってどんな役職だったんだろう?」
あっさり答えると、これはひとくくりに「アミール」で表されます。
他にも都市レベルで重要な役職としては、裁判や各種許認可を統括する法官(カーディー)や
徴税官(ウンマール)なんかが。
602世界@名無史さん:04/07/27 23:48
ついでに書いとくと、
カール1世を戴冠した教皇は、レオ3世でし。
603世界@名無史さん:04/07/28 00:18
王位を奪われたあとのメロヴィング家ってどうなったんですか?
604世界@名無史さん:04/07/28 03:06
高校で世界史を途中まで(十字軍のあたり)までしかやらなかったので、
教養として一通りの事を知りたいのですが、通史を学ぶのによい本は
ないでしょうか。
605世界@名無史さん:04/07/28 05:45
>>603
修道院で飼い殺し。
606世界@名無史さん:04/07/28 06:00
>>604
「世界の歴史」シリーズ

参考は「各社の『世界の歴史』シリーズ 」スレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1061375498/l50
607世界@名無史さん:04/07/28 13:39
「二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない」
ウィンストン・チャーチル

↑の発言が時々見られますが、これは本当に(チャーチルが)発言したのでしょうか。
ググってみても、2ちゃん関係のネタしか出てきません。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E4%BA%8C%E5%8D%81%E6%AD%B3%E3%80%80%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%80%80%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%AB
608607:04/07/28 13:51
すみません、age忘れました。

あと「共産主義」ではなく「左翼」とするソースもあるようですね。
609世界@名無史さん:04/07/28 14:35
作家のバーナード・ショーではなかったか?
610世界@名無史さん:04/07/28 15:20
ヨーロッパで、非キリスト教徒でも貴族になれた国ってあります?ユダヤ教徒とか。
611世界@名無史さん:04/07/28 15:43
>>610
後ウマイヤ朝
612世界@名無史さん:04/07/28 15:50
>>611
キリスト教国でお願いします。
613世界@名無史さん:04/07/28 19:21
>>610
ノルマン朝シチリア王国(両シチリア王国)
アマゾンで高山博かノルマンで探せば関係文献はすぐ見つかると思うよ(新書版もある)
国王は一応敬虔なカトリックだけど役人や国の最高権力者あたりにイスラム教徒やギリシャ正教徒がいたりする
614世界@名無史さん:04/07/28 20:06
>>601回答有難うございました。役立てさせていただきます。
615世界@名無史さん:04/07/28 20:11
>>613
ロージャーの書(ロジェールの書)ってゆうアラブ科学の傑作が書かれたのって
たしかこの国だったような・・・
616世界@名無史さん:04/07/28 21:11
何処で質問してよいのか分からなかったので、此処で質問させていただきます。

太平洋戦争中にタイで発生したバンボン事件とは、どのような事件だったのですか?
ネットで調べてみたのですが、「日本兵がタイの僧侶を侮辱したため、
怒ったタイ人が日本軍を襲撃した」という記述しかありませんでした。
この事件はどれほどの規模で行われ、どの程度の被害があり、どのように収束したのでしょうか?
617世界@名無史さん:04/07/28 22:17
アゼルバイジャンはいつ独立したのですか?
618世界@名無史さん:04/07/28 22:32
お聞きしたいんですが、隋書倭国伝の和訳文に、「城郭はない」ってのがあるんだけど、
なぜにそう書かれてるか知ってる人います?
>>610
古来より金融の分野で卓越した才能を見せていたユダヤ人は(逆に言うと他分野には進出させてもらえなかったんですが)、
その財力を持って王家(=国)に重用され、数々の特権を得、中には叙勲を受ける場合もありました。
これを宮廷ユダヤ人と言います。
もっともその立場は微妙なもので、政治情勢の変化によって、たちまちのうちに地位を失うなんてことも、ままあったようで。

近代の例で言いますと、かのナポレオンが没落後、オーストリア宰相メッテルニヒに食い込むことで、
ロスチャイルド5人兄弟が子々孫々に至るまで男爵に任じられるという栄誉を得ています。
620世界@名無史さん:04/07/28 22:53
第三帝国時代のドイツの正式な国名は何と言うのでしょうか?
ナチスドイツ?ドイツ第三帝国?
ご回答をお願いします。
621世界@名無史さん:04/07/28 22:58
deutsche reich
622世界@名無史さん:04/07/28 22:59
Das Deutsche Reich
623世界@名無史さん:04/07/28 23:00
ドイツ国
624驢馬大公 ◆4RROBA3mq2 :04/07/28 23:28
>>617
 
 アゼルバイジャン共和国は91年の「8月クーデター」失敗後の混乱に
乗じて同月30日に独立宣言。同年10月18日に同宣言を最高評議会が承認し、
これが公式に独立記念日とされてます。
 ちなみにそれ以前のアゼルバイジャン民主共和国は、1918年5月28日に「ザカフカ
ース(トランスコーカサス)民主連邦共和国」解体の為独立。
 
 両日付ともに「独立記念日」(正式には前者は「国家主権記念日」、後者は「共和国
記念日」)として休日になっています。
 
625世界@名無史さん :04/07/28 23:32
>617
1917年の赤色革命の際に、一旦独立して、これは1920年まで保った。
1920年に赤軍が侵攻してソヴェト共和国を作らされ、アルメニアなどが陥落したので
この地域一帯は、ザカフカス・ソヴェト社会主義連邦共和国(TSFSR)となる。
1936年にTSFSRは解体し、アゼルバイジャン単独で、ソヴェト社会主義連邦共和国
の構成国の一つとなり、ASSRとなる。
1990年にナゴルノ・カラバフ問題を契機に、アゼルバイジャン人民戦線が共産党を追放
し、それに対して、ロシア軍が侵攻。
1991年に連邦から離脱して、独立国家となる。
626世界@名無史さん:04/07/29 01:08
フランク王国の文化について簡単にレポート書かなきゃならんのですが、どこかに良い
サイトはありませんでしょうか?
627世界@名無史さん:04/07/29 01:26
>>615
そだね
王の名前がロゲリウス(ルッジェーロ、ロジャー)だしね
628世界@名無史さん:04/07/29 12:50
>626
サイトなんぞみないで本嫁。
図書館に行けばその手の本はいくらでもあるぞ。
629世界@名無史さん:04/07/29 13:20
>>618
原文に「無城郭」とあるから、そのとおり訳したまで。
では原文になぜそうなってるか? 当時の日本(倭)には支那風の「城郭」がなかったから。
「城柵」という語はでてきてるが、三内丸山みたいの木の囲いみたいなものしかなくて、
とても「城郭」とよべるシロモノではなかったのだろう。
早い話が「無いから無いと書いた」わけだ。
君は自分が何で疑問に思ったかをよく省察したうえで質問した方がいい。
でないと聞かれた方が、何を聞かれたのか理解できず、相手にしてもらえないことになりやすい。
630世界@名無史さん:04/07/29 21:41
あげ
631世界@名無史さん:04/07/29 22:07
A<自由貿易帝国主義>とは、19世紀の世界最強国・英国にとって最も有利であった(b)主義の原理によって、世界市場を開拓し、そして工業化を進めた同国の基本論理の一つである。 その論理はまた、海外への拡張図る、英国の(c)主義的利益追求にも用いられた。
この(b)と(c)にあてはまる言葉分かる人いませんでしょうか?
632世界@名無史さん:04/07/29 22:12
B資本
C帝国
633世界@名無史さん:04/07/29 22:13

藻前、本当に頭悪いな。
これ、歴史の問題というより国語の問題だぞ。
634高校生:04/07/29 22:19
シビル=ハン国はモンゴル系ですか?
635世界@名無史さん:04/07/29 22:20
b自由貿易
c帝国
よくわからんけどcは帝国っぽいな
誰かわかる人おる?
636世界@名無史さん:04/07/29 22:29
635で正解だろ?
いつの世も「自由貿易」は最強国にもっとも有利な仕組み。
(ただ、最強国に「だけ」有利な訳ではないが)
後の方は当然「帝国」。
っていうか、633じゃないが最初に答えかいてあるじゃん。
<自由貿易帝国主義>とは、って。
>>448
今更かもしれんが、ちょっと待った。
筑摩書房「技術の歴史 5 〜ルネサンスから産業革命へ 上」に、17世紀後半の
キューバのサトウキビ精製を描いた版画があった記憶があるんじゃが…。
638世界@名無史さん:04/07/29 23:45
>>634
>シビル・ハン国

支配者は、キプチャク・ハン王朝の流れだから
モンゴル系とみていい。

ただし、従属民はチュルク系が主流とみるべきだろう。
639世界@名無史さん:04/07/30 00:06
李舜臣って名将に値するだけの武将なのでしょうか?
韓国人は誇張表現、平気で嘘を付くと言った人種なので
韓国人の言うような名将なのか判断に付きかねます。
640世界@名無史さん:04/07/30 00:08
日本海軍の英雄が崇拝してたんだから、いいんじゃないの?
641世界@名無史さん:04/07/30 00:09
JIEN Z
642世界@名無史さん:04/07/30 00:31
>>640

そこが事実かどうか気になって名将に値するかどうかにつまるわけです。
何度も言いますが、韓国人は亡国に導いた安重根を崇めたり、
平気で嘘を付きます。

本当に帝国海軍が李舜臣を崇拝していたのですか?
643世界@名無史さん:04/07/30 00:34
それに李舜臣は日明が講和して撤退状態にある日本軍に対して騙し討ちをしかけ、
返り討ちにあって死んだと聞きます。

事実かどうかは知りませんがこのような話を聞く限りでは名将なのか
どうかは理解できません。
644世界@名無史さん:04/07/30 00:36
キリストの子孫を称している人はいないの?
645世界@名無史さん:04/07/30 00:37
それに東郷が李舜臣を崇拝していたとは思えません…と言うか、
彼ら韓国人の場合ですから単に東郷の名声を利用して
東郷は李舜臣を崇拝していたと言う既成事実を作っているだけではないのですか?

東郷がネルソンではなくて李舜臣を崇拝していたとは思えません。
英国に留学経験のある東郷ですから、
ネルソンを崇拝する方が可笑しくもないと感じるのです。
646世界@名無史さん:04/07/30 00:41
>>644
俺がキリストだ、いや俺はキリストの再来だ、と声高に主張している人は沢山居ます。

檻と塀の中に。
647世界@名無史さん:04/07/30 00:44
李舜臣をも尊敬していた、というのは尊敬する側の度量と視野の広さを示していると思うけどね。
648世界@名無史さん:04/07/30 01:03
夏だなあ
649日本@名無史さん:04/07/30 01:53
古今東西の名将を熱く語るスレはないものか
650世界@名無史さん:04/07/30 10:26
李氏朝鮮の名将・李舜臣は豊臣秀吉の征明作戦において、
自ら開発(正確には復活)した亀甲船(重武装の鉄甲艦)を駆使し、
1ヶ月の間に4度の海戦を戦い、全て勝利した。
日本の千石船は防御面では脆弱で、砲弾の直撃を受けると、もろくも分解してしまったのである。
兵站の概念を理解していなかった日本軍はたちまちにして補給線が途絶、
平壌まで進撃していた遠征軍は物資調達に奔走する羽目に陥る。

一度目の日明の和議が決裂した時点で、李は彼の功績を妬んだ前提督の讒言を受け獄に繋がれていたが、
彼なき朝鮮水軍が日本軍に完敗するに及び、朝廷は慌てて彼を無役の将として復帰させた。
李は壊滅した水軍を再建し、明軍と協力して日本軍を各地で撃破したが、最終的な勝利を目前に戦死した。

松村つとむ(←漢字が出ない)「戦争学」を中心に適当に抜粋


ということで、彼が名将でなかったら、それに負けた日本軍はなんだったんだということに…
651世界@名無史さん:04/07/30 12:12
ソメイヨシノは韓国起源ですか?
652世界@名無史さん:04/07/30 12:16
李舜臣は日本の補給部隊を襲ったりと確かに知将で御座いましょう。
しかし名将(すぐれた武将)に値する人物なのでしょうか?

> また、李舜臣も、日本の輸送船を襲撃し、食料の補給を絶っただけで、日本軍に打撃を与えてはいません。
> 活動は、朝鮮沿岸に限定されており、亀甲船も、外海に出る能力のない、沿岸専門の戦闘船でした。
> そもそもこの当時の海上戦闘に要求される能力は機動力であり、火力ではありません。
> そして、機動力は、人力だったので、漕ぎ手が必要となります。
> (軍の構成から日本は地上部隊主体であったことが分かります。)
http://www.geocities.jp/nobuo_shoudoshima/seibatsu.html
653世界@名無史さん:04/07/30 12:20
朝鮮人は日本人に永遠に勝てない
したがって名将は存在しない
654世界@名無史さん:04/07/30 13:09
しっかし同じ人間なのになぜこうも違うのかね。
やはり遺伝子レベルで差が生じているからなのだろうか?
655世界@名無史さん:04/07/30 16:34
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。 顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコをつめる。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだ
よ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【7:35】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【8:46】バタコがニヤニヤしている
【9:30】早朝パトロール終了。
【9:40】帰宅。
【9:45】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【10:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【11:20】バイキン男 登場。
【11:22】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【11:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【11:42】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。 バタコがニヤニヤしている。
【11:45】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【11:53】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
656世界@名無史さん:04/07/30 16:57
>>652
敵のもっとも弱い部分を狙い打ちにするのは戦の定石では。

それに名将と知将をわざわざ区別する必要性がわからん。
結果的に相手を敗北・撤退に追い込むことこそ肝要。こと防衛戦だし。
大兵力の決戦がなかったから云々なんてナンセンスでしょ。

だいたい当時の日本軍は外洋海軍を持ってなかったんだから(それで大陸まで遠征するってのもアレだが)、
決戦しようにも相手がいないぞ。
657世界@名無史さん:04/07/30 20:19
>>656

>敵のもっとも弱い部分を狙い打ちにするのは戦の定石では。
そうだけど。

>それに名将と知将をわざわざ区別する必要性がわからん。
名将>知将>凡将>愚将

658世界@名無史さん:04/07/30 20:24
>敵のもっとも弱い部分を狙い打ちにするのは戦の定石では。
この理論で行くと真珠湾攻撃を行った山本五十六は名将になっちゃうよ?
659世界@名無史さん:04/07/30 22:12
なんか意地でも認めたくないってのが逆にあの国の人間みたいだな…
660世界@名無史さん:04/07/30 23:29
変なのがいっぱい湧いてますね(´ー`)y─┛~~
661世界@名無史さん:04/07/31 00:08
このスレはいつのまにか、質問スレではなく、
自称質問者が己の意見を持ち出して、他人の意見を撥ね付けつつ自説の正しさ・優秀さを必死に証明してゆくスレになりますた。
662世界@名無史さん:04/07/31 01:41
もっと普通の
スレッドを立てるまでもない質問
を期待したですな。
663世界@名無史さん:04/07/31 02:39
質問です。
世界史の資料集の王家系図があって、
マリア=テレジアとかヨーゼフ2世が神聖ローマのところに出ていたんですよ。
僕は授業でマリア=テレジアはオーストリアの…教わったので不思議に思い、
先生に質問したところ、「この資料集は間違ってるねー、神聖ローマってのは
曖昧な国で、マリア=テレジアとかが神聖ローマの王家として乗っているのは、
神聖ローマの皇位を世襲したハプスブルク家の一族だからで、この時代に
神聖ローマって国は無いんだよ」と言われました。
また「ウェストファリア国って何処ですか?」って質問したら
「わからないけど、神聖ローマの一だった所でしょ。」と終わらされました。
正直、この先生はあまり信用できないんですよ。
(例えばこの前東方見聞録を室町時代の日本庶民の…と言ってましたし。)
マリア=テリジアとかウェストファリアとかよく知っている人がいたら
教えてください。お願いします
664世界@名無史さん:04/07/31 02:48
渤海は朝鮮系ですか?それとも女真系ですか?
それとツングースって何処ですか?
665カラジチ ◆mWYugocC.c :04/07/31 03:08
>>663
なんて先生だ。
神聖ローマ帝国の滅亡は1806年。マリア・テレジアの孫の時。
神聖ローマというのは、たくさんの諸侯が割拠している国で、
そのうち7人の有力な諸侯(ケルン大司教、トリール大司教、マインツ大司教、ボヘミア王、ファルツ伯、ブランデンブルク辺境伯、ザクセン公。但し時代によって異同あり)が投票で皇帝を選ぶ。
ハプスブルクはボヘミア王の資格で選挙を行い、15世紀からずっと皇帝を輩出し続けている名門。
ただしその本拠はオーストリアのウィーンにあった。
ハプスブルク家の皇帝は、ボヘミア王でもあり、オーストリアの大公でもあり、その他ハンガリーの王等々様々な位を兼ねていた、というわけ。
但し、マリア=テレジアの場合はちょっと特殊な事情があった。彼女は女性なので、皇帝やオーストリア大公にはなれない。
それで、夫のフランツ1世がオーストリア大公、神聖ローマ皇帝等々になり、マリア=テレジアはハンガリーの女王になった。ハンガリーの法律では女性も王になれたので。
ちなみに1806年に神聖ローマ帝国が崩壊してからは、ハプスブルクの当主は「オーストリア皇帝」を代わりに称するようになる。

ウェストファリアというのはドイツの北西部の地方名。「ウェストファリア条約」は、この地方のいくつかの都市で別々に結ばれたいくつかの条約をまとめて呼んだもの。
ウェストファリア王国、というのが存在したこともある。ナポレオンが、この地方をプロイセンから切り離して1807年に作った王国で、
ナポレオンの弟のジェロームというのが王だった。1813年にナポレオンの敗北とともに崩壊している。

>>664
渤海が朝鮮系か靺鞨かは結論出てないんじゃなかったか。
ツングースというのは地名ではなく民族名。
東シベリアから中国東北部(満州)の北部にかけて分布していて、アルタイ諸語を話すらしい。
666663:04/07/31 03:13
どうもありがとうございました。とてもよく勉強になりました。
667世界@名無史さん:04/07/31 07:52
>>665
ちょっと待て。マリア・テレジアは神聖ローマ皇帝にこそならなかったが、
ハンガリーとボヘミアの王位、オーストリアの大公位は継承している。
男子を得なかったカール6世が長女に継承させようと奔走した結果だ。
668世界@名無史さん:04/07/31 08:22
ttp://maa999999.hp.infoseek.co.jp/
巡回しててたまたま上記のURLを見つけ内容を読み世界史に興味を持ったのですが
上のURLで語られている日本についての事柄(東京裁判がとても一方的だった等)は事実なのでしょうか?
超頭悪い質問かもしれませんが回答お願いします。
669¢(@ら@-)ノそうだ!『靖國神社』に行こう!:04/07/31 09:04
↑それは本当である!

かの有名な東京裁判の生き証人、富士信夫先生の著作「私が見た東京裁判」(講談社学術文庫)などを読みたまえ。
8月15日に我等は、靖国神社にいるので、お会いできるかもしれないね。
670世界@名無史さん:04/07/31 11:01
>>669
早い回答ありがとうございます。

自分は中卒なので、学校では戦争は日本が悪かったと教わりました。
身近にある本等も全て日本が悪いと書いてあり、日本は酷い国で先祖が狂った虐殺者なのだと思う同時に悲しくもなりました。
しかし、日本人として世界に誇れるような事(インドネシアの独立戦争の件)もあるのだと安心しました。

やはり、現在の日本でこのような国際的に認められた事実があるのに、自虐史を教えているのは国策なのでしょうか?
中国や韓国に捏造されたと思われる事に対して反論しないのは、韓国や中国を刺激しない為なのでしょうか?
日本人として誇れる行動をしたとわかれば、少なからず自分達の戦争は正しかったと言う人が出てきて
アメリカとの同盟に影響が出てしまうから戦争=絶対悪というように教えるのでしょうか?

今の日本に昔からの武士や侍達の子孫である姿を見ることはできませんし
もうアメリカのような欧米社会になっているかもしれません。
だけど私は日本人にはこれからもずっと武士や侍達の血が流れていく事を信じたいと思います。

以上長々と電波怪文流してすいません。キチガイの戯言だと思って無視してください。
671世界@名無史さん:04/07/31 11:10
日本はODAの名のもとに中国にいくらお金払ってるんですか?
予備校の先生が二兆円払ってるとか言ってたんですが、それは毎年ですか?
青木の実況中継に『賠償金を請求しない中国は歴史に学ぶ立派な民族だ』とか書いてあったんですが、
名前を変えて、もしかして1320億金マルク以上の金を日本から吸い取ってたりするんじゃないですか?
672世界@名無史さん:04/07/31 11:12
>>667
ちょっと待て
マリア・テレジアは神聖ローマ皇帝位をついどるよ
1740年から1745年まで
673世界@名無史さん:04/07/31 11:15
1742〜1745はカール7世ですな
バイエルンの

そもそも女が帝位に就けるなら揉めない
674世界@名無史さん:04/07/31 12:27
>>664
>ツングースって何処ですか?

シベリア東部、概ねエニセイ川下流域にあたる。
675≠669:04/07/31 13:24
>>670
>自分は中卒なので、〜身近にある本等も全て日本が悪いと書いてあり、
>現在の日本でこのような国際的に認められた事実があるのに、自虐史を教えているのは国策なのでしょうか?

国策と言えば言えるが、個人的に言えば、極論になるが無策に等しいとは思う。

ただし、国策として言えるのは、教育問題や、外交問題など。
これらと歴史研究の問題は、一旦分けて考えないといけない。
歴史研究に国策が関るようでは、言論の自由も思想の自由も疑わしいからだ。

歴史研究に関して言えば、第二次大戦に関連する戦役で日本が関与したものについて、
少なくとも満州事変、日華事変、太平洋戦争は、それぞれ異なる経緯で起きてしまった事件なので。
それぞれを個別に、分析・評価しつつ、全体の流れを再構成すべきなのだが。
残念ながら、そうした研究はまだまだ不充分。今後の研究が待たれる。

>>670が言う、「インドネシアの独立戦争」についても、その事象だけ、個別に取り出して
「世界に誇れる」と主張しても、説得力に乏しい。

例えば、太平洋戦争の流れでは、旧帝国軍は宣戦布告なしにタイ王国に侵攻した。
この汚点は拭えない。
なので、単に「インドネシアの独立戦争」について・だけ・を「世界に誇れる」と主張しても、
世界の人々に対しては愚か、東南アジアの人びとに対しても説得力は乏しくなる。

>中国や韓国に捏造されたと思われる事に対して反論しないのは〜
他国の捏造云々を言う前に、研究不足を考えるべきだ。

最初に触れた「国策の無策」については、充分な研究の深化を待てずに、
教科書の記述や、外交政策を定めなければならないからだが。
この点は、現代史の宿命なので、研究者の方にも、国策担当当局の方にも、まぁ情状酌量の余地があると言えば言える。
的意見では、それにしても(現行の国策は)下策で、ほとんど無策に等しいとは思うが。
676世界@名無史さん:04/07/31 14:06
>>664
>渤海は朝鮮系ですか?それとも女真系ですか?

渤海は、当事者の歴史記録が乏しいので、関連諸国の記録からの判断が多くなる。

渤海の国名は、8世紀初頭、振王が唐朝の冊封を受ける型で定められた。
振は「高句麗の再興」を唱えつつ、摩鞨族が主体になって建てられた国。
摩鞨族は、ツングース系の狩猟騎馬民と言われている。

従って、渤海は、ツングース系摩鞨族(の一部)が、高句麗王朝の後裔を担ぎ、高句麗残党と共闘して興した国、となる。

女真族は、中国東北方面を活動圏にしたツングース系民族で、10世紀頃から記録に現れる。
徐々に半農・半牧に移行していった元狩猟民が、女真族。

従って、渤海が女真系、という言い方は、実は時代を溯った言い方になるので成り立ち難い。
女真族と摩鞨族は、共にツングース系だが、両者の関係は定かとは言い難い。

女真族を摩鞨族の後裔とする説も聞くが、慎重に判断保留にする説の方が信頼できるだろう。
677世界@名無史さん:04/07/31 14:26
グルンヴァルド(タンネンベルク)の戦いの戦後処理の会議で、
ポーランドの一僧侶がドイツ人たちを完膚なきまでに論破した会議って
なんて名前の会議でしたっけ?確か人種やら宗教やらで差別はいくない
って言ってたらしいけど・・・。
678世界@名無史さん:04/07/31 14:26
ティムールはチンギス=ハンの子孫を名乗ったそうですが、
本当にチンギス=ハンの子孫なんですか?
679世界@名無史さん:04/07/31 14:27
あ、割り込んですいません。
680世界@名無史さん:04/07/31 14:30
>>678
チンギスの子孫を名乗ったことはないはず。
681世界@名無史さん:04/07/31 14:55
>>678
ティムールは、チンギス・ハーンの子孫を自称していたらしいことは、同時代の記録にも見えるそうだ。

ただし、チュルク系の出自であり、ハーンやハンの称号は使わなかった。
チンギス・ハーンの血脈に繋がる、モンゴル貴族から妃を迎え、
モンゴル帝国再興を主張し政戦の行動を展開した。

以上の振る舞いから、本人にも、チンギス・ハーンの正統の後裔とは言えない、との自覚はあったと思われる。
682世界@名無史さん:04/07/31 15:05
>>671
日本のODAの戦争賠償としての性質は1950年代にみられなくもないが、
それ以降は、その性質を失い、返済義務のある円借款と呼ばれるものが多い
(要するに借金)。
また、通常参入しづらい事業でもODAの事業として日本企業が参入する
場を与えている(中国が日本政府に借金して、日本の企業に事業費を支払い、
日本の企業の主導のもとに、現地の労働力を使用して事業を行なう)。また
ODAの事業につられて民間企業の投資も促進されるという機能を与えている
(ODAで空港を作り、その周辺に日本の工場ができるなど)。

いずれにしても、
「日本のODAは、中国に対する戦争賠償である。中国経済の進展・
宇宙開発・技術は全て日本のODAのおかげ、しかも中国政府は
感謝もしない。日本の対中ODAはやめるべきだ」
といった、2chによく見られる短絡的な構造はしていない。
683世界@名無史さん:04/07/31 15:12
ODAを素直に返済してもらえると思っているお人よしには
そう見えるんだろうな。

借金が巨額になると、貸し手よりも借り手の力が増す、
というのは国際社会では常識なんだが。

ODA利権に群がる日本国内の政治家と、外務省のチャイナ・スクールと
中国の利害が一致した結果だよ、今日もだらだらとODAが続いているのは。
684世界@名無史さん:04/07/31 15:14
中国はすでにODAの返済をはじめてるよ、今は返済額のほうが借入額より多い。
685世界@名無史さん:04/07/31 15:16
>>683
2chによく見られる短絡的な構造
686世界@名無史さん:04/07/31 15:20
>>682
その2ちゃん的な見方は別に間違ってないと思うが、
というか2ちゃんじゃなくて、保守派の一般的な意見。

そもそもODAなんかで、参入しなければなかなか参入出来ないのガ、そもそも間違っているわけだが。
687世界@名無史さん:04/07/31 15:25
>今は返済額のほうが借入額より多い

そなの??
688世界@名無史さん:04/07/31 15:52
>>682-687
新スレ建てたらどうかね?

☆★☆世界史板・統一雑談スレ16☆★☆ あたりにて、新スレ主旨検討するもよし。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1088328633/l50
689世界@名無史さん:04/07/31 16:48
>>670
http://mltr.e-city.tv/faq08d.html#indonesia
とあるように、インドネシアにおいても、話は単純なものではなかったの。
司令官が今村大将でなかったらどうなっていたことか。

まあ太平洋戦争は「結果的に」東南アジア諸国の独立に貢献したかも知れんが、
結局は日本の都合で始めたもんだし、なにより最終的に敗北しとるし。
それを世界相手に主張したら嫌みになるよと。
日本人のメンタリティにも合わないべ。隣の国の連中ならともかく。


それからいちいち中卒とか言わんでええよ。
大卒でも世界史の知識のあるヤシなんて、そういないし。
690世界@名無史さん:04/07/31 17:03
中卒よりはあるよ

だって中卒って負け組でしょ?
老後とかやばいじゃん。
仕事ってみじめ塗装工とか?
691世界@名無史さん:04/07/31 17:05
第2次大戦時の日本は東洋のナポレオン
692世界@名無史さん:04/07/31 17:11
塗装工を馬鹿にするな。
お前車をぶつけたとき、誰が塗装するんだ?
仕事に貴賎はないんだ。塗装工でもいいじゃないか!







と、中卒塗装工が言ってますが。
693世界@名無史さん:04/07/31 17:13
そうだよな
もともと階級が違うんだから上下じゃなくて別世界の人間だね、中卒は
694世界@名無史さん:04/07/31 17:14
まあ大卒でフリーターよりは遙かにマシだろ?





_| ̄|○ジバーク
695世界@名無史さん:04/07/31 17:15
公務員ですが何か。
趣味で漫画を描いている者なのですが、ヴェネチア共和国っぽい国を
舞台にした漫画を描いて見たいのです。

そこで国の名前を考えているのですが、何かヴェネチアに変わる相応しい、
面白い名前はありませんかね。

自分でも女性の名前とか地名をもじって考えてみたのですが
イマイチピンと来るものがありません。参考にさせていただければ幸いです。

(漫画自体はファンタジー系です)

697世界@名無史さん:04/08/01 00:20
>>665=カラジチ ◆mWYugocC.c
揚げ足を取るようですまんが
>ちなみに1806年に神聖ローマ帝国が崩壊してからは、
>ハプスブルクの当主は「オーストリア皇帝」を代わりに称するようになる。
はダウト。
オーストリア皇帝は1804年から名乗っている。
698世界@名無史さん:04/08/01 01:40
>>696
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1068115988/

このへんから適当にパクるよろし。
699世界@名無史さん:04/08/01 12:27
世界史になるのか日本史になるのか、ちょっとわからないのですが
質問させてください。

中国で開催中のサッカー・アジアカップで、
中国人観客の反日的な観戦態度が問題となっているようですが、
「これまで日本が戦争でアジア諸国にしたことに対して謝罪しろ」
というような内容を知って、ふと疑問が湧きました。

アメリカは日本に対して、原爆投下したことについて
過去に謝罪しているのでしょうか?
もしくは、日本はアメリカに対して謝罪を要求してるのですか?
していないとすれば、それはなぜ?

恥ずかしながら、無知な私です。
どうぞご教授願います。
700世界@名無史さん:04/08/01 12:32
何もかもは敗戦国ゆえ
701世界@名無史さん:04/08/01 12:37
勝てば正義で負ければ悪。昔風に言えば「勝てば官軍、負ければ賊軍」
それだけのこと。
702世界@名無史さん:04/08/01 12:50
奴らに謝罪したらぼった繰られるぞ
703世界@名無史さん:04/08/01 13:07
ネットでよく見かける

メソポタミアの石版に
「昔は良かった」とか「最近の若者は駄目だ」と書いてあった

とかいうのは両方本当ですか?
704世界@名無史さん:04/08/01 13:09
699です。
701さん、702さん、回答ありがとうございました。

調べてみたら、日中戦争で日本は敗戦してるんですね。
イギリスやアメリカが中国に援助して、太平洋戦争につながりetc。
(そんなことも忘れていたというか、
覚えていませんでした。学校で習ってるはずなのに・・・)

これを機会に歴史の勉強をしてみたいと思っています。
しかし、歴史を知れば知るほど、
アメリカが嫌いになりそうな気がします。
705世界@名無史さん:04/08/01 13:31
お前がアメリカ嫌うのも勝手。
荒れるから消えろ。
706世界@名無史さん:04/08/01 15:02
>>703
古代エジプトの書記学校の記録で、「最近の若者は駄目だ」
ってのは何かの歴史本で読んだことある。

メソポタミアの粘土板で、ってのは、知らない。
707世界@名無史さん:04/08/01 15:06
言い古されたギャグだなw
708世界@名無史さん:04/08/01 15:43
古代ギリシャのアテネでは貴族政が民主政になり、
古代ローマでは貴族共和政が民主共和政になったと参考書にあるのですが、
1.貴族政と貴族共和政の違い
2.民主政と民主共和政の違い
この2つの違いがよく分かりません。どうぞよろしくお願いいたします。
709カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/01 17:11
>>667
オーストリア大公はマリア・テレジアで良かったんでしたっけ。
>>672
マリア・テレジアはよく「女帝」などとはいわれますが、実際には皇帝位につくことは出来なかったはず。
>>692
そうでした……orz


>>696
ファンタジーなら実在の言語から固有名詞を取るな、と思う私はトールキンファン。
710世界@名無史さん:04/08/01 17:53
>709
同意。
あるベテラン漫画家が某草原の国をイメージした作品を描いたとき、
登場人物の名前、ほぼ全てを1本のモンゴル映画から取ってきてた事があって激しく萎えた。
711世界@名無史さん:04/08/01 19:52
>>709
ロウファンタジーかも知れませんし、
ハイファンタジーでも現実世界の固有名詞と「偶然に」合致する分には良いんじゃないでしょうか。
712世界@名無史さん:04/08/01 20:14
>>696
古代ローマ時代の都市名が元になったり、あるいはちょっと訛っただけで
そのまま現在に至ったりしているケースが、ヨーロッパ中の都市でちらほら
見られますから、古代ローマ史を当たってはどうです?
713世界@名無史さん:04/08/01 21:13
>>708
>1.貴族制と貴族共和制の違い
一般化した説明をしてみるとこんな感じ。
貴族制=貴族身分出自の者のみが国政に関る意志決定に関与できる政治制度
貴族共和制=貴族身分が国政に関る意志決定を主導しつつ、政治執行の最高機関が複数人の合議体制である政体(独裁的君主制とは異なる)。
古代スパルタ(ラケダイモン)なんかが好例

>2.民主制と民主共和制の違い
「民主制」は、国家の主権を国民全体に認め、国民の意思を国政の意志決定に反映させる政治制度。普通は議会制を採る。
「民主共和制」は、民主制であり、かつ、政治執行(行政府)の最高機関が複数人の合議体制である政体。
古代ローマだと、元老院が機能してた内は共和制。現在だと、アメリカ式の大統領制度は、民主制だけど共和制ではない。

でもな、歴史の勉強するときは、この手の一般的な理解から入らない方がいーと思うぞゾ
古代アテネの事例なら、貴族身分を排除して直接民主制になった、とか。
まずは、歴史上の出来事と関連付けて理解してった方がいいだろう。

それと細かいこと書くと「制」と「政」の誤字はいただけない。
714世界@名無史さん:04/08/01 21:37
>>713
「共和政」は誤字なんですか? もともと res publica に当てた日本語だから間違いではないと思うけど…。
旺文社の世界史事典(三訂版)なんかでは、「共和政(制)」となっているし、「ローマ共和政」ははっきり
「政」の字を使っている。でも、広辞苑には「共和制」しか載ってないですね…。
どちらが正しいんでしょう? 学校では「共和政」と書くと×になっちゃうのかしら?
715世界@名無史さん:04/08/01 22:29
共和政は、共和政治の略。
共和制は共和制度の略。

共和政は誤字ではないだろ
ちと古い語感かもしれんが
文脈で選べばいいのではないか?
716世界@名無史さん:04/08/01 22:33
神聖ローマ帝国の皇帝は選挙で選ばれる、のにハプスブルク家はどうやって世襲したのですか?
717世界@名無史さん:04/08/01 22:39
ハプスブルク家の領地は、皇帝とは別の資格で保有していた。
718世界@名無史さん:04/08/01 22:59
>>717
回答になってないような・・・・・・・・・・・・・
719世界@名無史さん:04/08/01 23:01
>>716
世襲できた理由として考えられるのは、たとえば

1.一応は世襲が順当だと認識されていた。
2.皇帝が健在なうちに後継者を選ばせておいた(常にではないが)。
3.断絶せずにすんだ。
720世界@名無史さん:04/08/01 23:09
>>717
すいません、世襲領のことではなく帝位です
>>719
どうもです
健在なうちに選ばせればちゃんと守ってくれるんですね
ドイツ人は約束破るから無意味と決め付けてた
721Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/08/01 23:56
>>720
背景要因として、「ハプスブルク家が神聖ローマ帝国最大の勢力を
誇っていた」という点も重要。
実は十三世紀に最初に帝位についた時は、二代で他家に移っている。
十五世紀以降の独占の局面では、特に途中でボヘミアを領土に出来たことが大きい。
オーストリア大公家領だけなら他の諸侯と変わらないが、政略結婚でボヘミアと
ハンガリー(前後してスペイン)をカール五世の時に得て、一気に大勢力になった。
こうなると他国もなかなか優位を崩せない。
実際、オーストリア継承戦争でハプスブルク家の優位が崩れた時は
バイエルン侯が一時的にせよ帝位についている。
722世界@名無史さん:04/08/02 06:26
満州事変以降のシナリオを妄想しているモノです。
親米方針+軍拡回避(国民党を指示するも中国には不介入方針)+満州の完全な独立
を達成し、最終的に大東亜戦争が起きなかったと仮定した場合、欧州での独ソ戦と米の対独参戦の
シナリオはどう書き換わるでしょうか?
無知故の妄想と笑われるでしょうが、ご教授願います。
723世界@名無史さん:04/08/02 07:13
>>722
>親米方針

こっからしてまず無理。1920年代における
英国の衰退と米国の興隆が必然ならば、
大陸利権を巡った日米対決もまた不可避。
724世界@名無史さん:04/08/02 11:01
↑同感。というかね、東アジアにおけるワシントン体制と言うのは、
ひとえに「中国を列強の植民地的争奪の場としない」という約束事で
成立してたものですから、日本が一方的にこの約束事を破って
満州侵攻に乗り出した時点から、アメリカとの協調なんて
絶対に有り得ないんですよ。
これを如実に物語ってるのがハルノートで、要約すれば
「満州事変以前の状態に戻せ、そうすりゃ関係改善も考えよう」
というモノなんですから。
まぁとにかく、歴史改変を目論むなら、なんですな、
満州事変は絶対起こしちゃいけませんな。石原さんを早めに
失脚か左遷にでもしときましょうw
725世界@名無史さん:04/08/02 11:16
うーん、日露戦争あたりまで時計の針を巻き戻して、
結果を引き分けか惜敗に歴史を変えて、
大国との戦争が割に合わないことを、国民ひとりひとりの骨の髄まで叩き込むぐらいでないと厳しいのでは。

当時の日本が(総合的には)二流国であることを自覚できていれば、違った歴史があったかも。
726世界@名無史さん:04/08/02 12:04
高校生は専用の質問スレに行ってくれ

↓こちらのスレでもきちんと質問には答えるから(わかりやすく答えてくれるよ)
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087410704/l50
727696:04/08/02 14:50
696です。
ヴェネツィアとジェノヴァを足して「ヴェネジェ共和国」というのを考えましたが
あまりに頭が悪そうなので辞めました。

>>698
どうもありがとうございます。
眺めるだけでも楽しいですね

>>709
>実在の言語から固有名詞を取るな

確かに(苦笑)
ただ完全架空よりは、現実世界が透けて見える世界観の方が好きでして…。
現実7割・幻想3割ぐらいの舞台がいいなーと思っていたのです.
レスありがとうございます。


>>712
はい。私もそう思いまして、ローマ史とラテン語辞書を勉強しはじめました。
ネタの宝庫ですね。


では、ROM者に戻ります。みなさんありがとうございました。
728世界@名無史さん:04/08/02 15:29
>>714
「共和政」という表現は古典古代のローマ史での使用が普通だが、ドミナトゥス制時代でも
建前は市民や元老院による共和政治ということになってるから、「君主制」というような
オフィシャルシステムと誤解させるようなタームは避け、「君主政」というデファクトな
状態であったという理解に導こう、パラレルに「共和政」という用語を採用しておこう、
専門家諸先生の考慮はこんなところじゃなかろうか。
729カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/02 22:34
>>716
>>719,>>721に加えて、
・皇帝が後継者と目した人物を「ローマ王」に選出させるという制度があった。
 ローマ王が皇帝になれると決まってるわけじゃないですが。
・アウグスブルクの銀で財をなしたフッガー家からの巨額の援助。
などがあります。
とはいっても、あくまで選挙で選ぶのが建前ですから、
「世襲」ではなく、「前皇帝の息子が選出されるという事態が連続した」といったところ。
15世紀半ば以降バイエルンのカール7世を唯一の例外として、
ハプスブルクから皇帝が出続けるわけですが、それは結果論。
実際にはハプスブルク以外から皇帝位を目指した人たちもいました。

>>727
まあこればっかりは好みの問題ですからね。
で、否定的なことをいっておいてなんなんですけど、言語のイメージに着目してみるというのはどうでしょう。
ドイツ語っぽい固有名詞にはドイツの(堅苦しかったり軍靴の音が聞こえたり独裁的だったり)、
フランス語っぽい固有名詞にはフランスの(貴族的だったり)、
スペイン語っぽい固有名詞にはスペインの(情熱的だったり開放的だったり)、
イメージがつきまとうと思うのですが。
我ながら、抽象的でなんの役にも立たない提案ですね(笑
730722:04/08/02 23:30
みなさんありがとうございました。
ワシントン体制を考えると更にさかのぼらないとまずいですね・・・
アメリカに目をつけられ始めたのはいつごろなんでしょうか。
4カ国条約の日英同盟の解消なんか明らかにそれですよね。
731世界@名無史さん:04/08/02 23:38
1945年にフランクリン=ルーズベルト(ローズベルト)?が死んでいるんですが、
死因を教えてください。暗殺?寿命・病死?
732世界@名無史さん:04/08/02 23:40
心臓麻痺だかなんかでポックリ
733世界@名無史さん:04/08/03 00:16
日本人の血統について質問です。

日本人の祖先には、飛鳥時代ぐらいまでにシベリアの方から渡ってきた人、東南アジアから
渡ってきた人、朝鮮半島から渡ってきた人とか色々ありますけど、
ツングース系の人は日本人の祖先になっているんですか?
734世界@名無史さん:04/08/03 00:21
なってる!なってるッ!
735世界@名無史さん:04/08/03 00:29
(地球規模で見て)あれだけ近い距離にいて、全く血縁が生じないというのは考えにくい。
736世界@名無史さん:04/08/03 00:57
>731

大谷光瑞 呪詛

でぐぐれ
737世界@名無史さん:04/08/03 01:03
帝都ネタはいいっつーの
738世界@名無史さん:04/08/03 01:38
>>729
「プロイセン的」を「ドイツ的」扱いしないでーヽ(`Д´)ノ
739世界@名無史さん:04/08/03 02:10
>>729
バイエルン選帝侯から皇帝になったヴィッテルスバッハ家のカール7世は
母親と妃がともにハプスブルク家の皇女で、マリア・テレジア、カール7世、
カールの妃マリア・アマーリア・ヨーゼファ・アンナは、ともにいとこ同士になる。

カール7世はこのようにハプスブルク家とはきわめて近い関係にあったわけで、
そのために帝位を得られたのだから、ここでも世襲がまるっきり覆されたわけではない。
740世界@名無史さん:04/08/03 06:22
>>731
その前から耄碌していて、ヤルタ会談ではスターリンのやりたいようにやられてしまった。
4選目の選挙ではルーズベルト当人は何をしたのやら。
741カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/03 12:19
>>738
いやーでも、みんなドイツ語から想起するのってプロイセンかナチスじゃないですか?

>>739
それ言い出したら、誰が継いだって「世襲」になるのでは。
世襲というのは、前支配者の血縁であることが継承に決定的な要因を果たさなければならないわけですが、
誰が次期皇帝になるかを選挙で選んでいる以上世襲とは言えないでしょう。
742世界@名無史さん:04/08/03 20:58
何故2ちゃんねらはそんなに韓国の事を憎んでいるのですか?
最近の韓国ブームに見られるように文化で劣っているから嫉妬するんですか?
サッカーワールドカップで韓国が世界で活躍するようになったので嫉妬しているのですか?
743世界@名無史さん:04/08/03 21:02
>>742
普通の日本人で韓国を憎んでいる人なんてそうそう居ないよ。
憎んでいるのはごく一部の熱狂的なアンチコリアだけ。
特に2chではアンチコリアの世間を知らない
ヒキコモリばかりだからそういう意見が大数を占めてるだけ。
井の中の蛙のリアルバージョンみたいなもん。
744世界@名無史さん:04/08/03 21:02
アメリカの歴史の中で、黒人又は女性が大統領になった事はありますか?
745世界@名無史さん:04/08/03 21:04
>>742
何でもかんでも優劣で語りだすからかかわりたくないだけ
746世界@名無史さん:04/08/03 21:09
最近外国人、特にアジア系の外国人が犯罪行為をするという
新聞記事を見ているのですが、
一部の心無い日本人や警察は過去の悲しい事実をなぜスルーするのですか?
747世界@名無史さん:04/08/03 21:10
何でもかんでも優劣で語ってるのは嫌韓廚も同じだが。まあ似たもの同士ってことだな。
さっさと夏休みは終わってほしいもんだ。
748世界@名無史さん:04/08/03 21:12
>>745
それは韓国人が日本人より劣っていると言いたいのですか?
レイシスト。
749世界@名無史さん:04/08/03 21:13
>>747
嫌韓厨房と良識ある韓国人を同じ次元で語るのですか?
750世界@名無史さん:04/08/03 21:14
各板いよいよ夏休みに突入といったところですね…
751世界@名無史さん:04/08/03 21:19
嫌韓厨房なんか国外追放して北朝鮮かシベリアにでも拘留しちまえばいいんだよ。
その方がアジアのためになる。
752世界@名無史さん:04/08/03 21:21
>>748
ワロタ
753世界@名無史さん:04/08/03 21:21
嫌韓の人、韓国ネタ書きこむのはかまわんけど頼むからコピぺ連発はやめてくれ。うざい。
754世界@名無史さん:04/08/03 21:58
>>744
アメリカの歴史の中で、黒人又は女性が大統領になった事はありますか?

いなかったはずですよ
755世界@名無史さん:04/08/03 22:51
外国=正直で嘘つき 率直 正直、素直 柔和 純粋 陽気 広い=キリスト教向き(特にほんとアメリカは自由)
日本等=嘘つきで正直 謙虚 控えめ 内気 暗い へそ曲がり 頑固 奥手 狭い=仏教向き
でも俺は仏教を立てたい

756世界@名無史さん:04/08/03 22:52
自由→獣→十→銃
757世界@名無史さん:04/08/03 23:00
>>755-756
ここ質問スレだから、自己主張は雑談スレとかへどうぞ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1088328633/l50
758755:04/08/03 23:02
わかった、行ってみよう
759世界@名無史さん:04/08/03 23:15
>>744
ウィルソンが脳卒中で倒れた後は、
実質イーディス夫人が大統領になっていたようだ。
正式就任ではないけどね。
760世界@名無史さん:04/08/04 01:39
>>754
黒人または女性ってことだから、マンデラさんもOKなのでは?

ちと詳しいけど、こんなサイトがあった
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/7870/senkyomenu.html
761世界@名無史さん:04/08/04 02:23
オイオイ
アフリじゃなくアメリだぞ
762744:04/08/04 05:32
>>754
>>759
>>760
ありがとうございました。
763世界@名無史さん:04/08/04 05:33
俺にも礼言えよ
なんでいわねえんだ?

泣かすぞ
764744:04/08/04 05:51
>>763
ありがとうございました。
765世界@名無史さん:04/08/04 07:49
>>763
゚(゚´Д`゚)゚。ウワァァァァァン
766世界@名無史さん:04/08/04 09:29
最近(特にサッカー板で)反日感情が話題になってますが、日中両国の歴史を学ぶのにお勧めな本はありませんか?
明治辺り迄の歴史は好んで勉強しておりましたが、恥ずかしい話昭和については本当に勉強不足でして。。。(大体の流れを大まかに勉強した程度です)
事実を学ぶのに良い本ございましたら何方か教えて下さいませ。宜しくお願いします
767日本人:04/08/04 17:29
>>751
正直あなた朝鮮人でしょ?
768世界@名無史さん:04/08/04 23:06
ここで聞くか日本史板で聞くか迷ったのですが、こっちで聞きます
戦前の日本は国際連盟からの委任統治で南洋諸島を統治していましたよね
連盟脱退後も継続していたようですがなぜ統治が認められたのでしょうか
769世界@名無史さん:04/08/04 23:23
世界最古の王朝で最高権威である天皇が統治を宣言したため、
他の諸国はしかたないと思ったからです。
770世界@名無史さん:04/08/04 23:38
史上もっとも長く存続した(もしくはしている)王朝って
なんですか?
771世界@名無史さん:04/08/04 23:50
もちろん我が国の皇室です。
世界一権威があるのもその為です。
しかも格も王より上の帝ですし。
772カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/04 23:57
夏だなあ……

>>770
日本の皇室の他、エチオピア皇室(1974年に廃位)も、起源が分からないぐらい古いです。
二つのどちらかが史上最も長い、ということになりますが、起源が分からない以上どっちが古いかは不明。
エチオピアの方は廃位されているので、このまま行けばそのうち日本の皇室の方が長くなるでしょうが。
773世界@名無史さん:04/08/05 00:12
>>772
まあ、名目上はってことだけどね。
日本の場合、実質上は王朝交代があったとしか思えないのに
周囲の権力関係などで無理やり万世一系ってことにしてる。

別に今の世の中で王朝交代が実はあったっても
天皇の権威が落ちるとか不利益が発生することでもないと思うんだがな〜。
774世界@名無史さん:04/08/05 00:18
以外だが中共で高年齢層はそれほど反日感情が強くない
毛沢東時代はそれほど反日教育を行なっておらず何よりその年齢層は大躍進や文革でひどい目に遭っている為、日本よりも大躍進、文革に対する嫌悪感の方が強い
江沢民時代から反日教育が大幅に強化された。そして反日感情が強いのは文革を経験してない若い世代が多い
http://www.tanteifile.com/diary/2004/07/21_01/index.html

775カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/05 00:25
>>773
いやー、こと天皇に話が及ぶと荒れまくる、ということを考えると、
日本人アイデンティティにとって天皇というのが微妙な位置を占めるんだなあという気がしますよ。
どっちにしても、記紀以前にさかのぼる史料がほとんど皆無ですから、
「あっただろう」「なかっただろう」としか言えないままでしょう……

↓ 以後、板違いな話題がなかったかのように質問をどうぞ。
776世界@名無史さん:04/08/05 00:38
>>776
>日中両国の歴史を学ぶのにお勧めな本はありませんか?
>明治辺り迄の歴史は好んで勉強しておりましたが、恥ずかしい話昭和については本当に勉強不足〔後略〕

日中を含んだ近代史ということだと思います。
まずは、山川出版社の世界史リブレットから
40『帝国主義と世界の一体化』
41『変容する近代東アジアの国際秩序』
42『アジアのナショナリズム』
――このあたりを読んでみるといいかと思います。
世界史リブレットは、各冊700円内外と安価ですし、それぞれ100ページ弱ですが、
巻末の参考文献リストは便利なので。

まず、リブレットを読んで、興味の持てる参考文献をたぐっていくといいと思います。
777=776:04/08/05 00:40
う、間違えた
>>776は、>>766へのレスです
778世界@名無史さん :04/08/05 00:52
>768
別に連盟を脱退したからと言って、国際連盟との協力関係を絶ったわけではなく、
国際司法裁判所、国際労働機関、その他諸委員会との関係は従来通りであり、
1935年の第16回連盟通常総会では、国際司法裁判所判事に日本の長岡寿一が
選出されてさえいます。
尤も、日中戦争勃発後の1938年に、国際連盟理事会が対日制裁を決議したことに
より、常設統治委員会、阿片諮問委員会、社会問題諮問委員会の政府委員派遣は
停止、個人資格での参加も辞退させ、国際労働機関への協力も停止、国際司法裁
判所については、脱退規定はないので、。拠出金支払いを停止し、後任判事を出さ
ないようになっています。

ちなみに、南洋群島の委任統治については、国際連盟そのものからの委任ではなく、
Versailles条約で委任されたものであり、日本政府は同条約を破棄したわけではない
との理屈により、脱退通告時から統治継続を表明しており、国際連盟諸機関への協力
停止後もそのままとなっていました。
779世界@名無史さん:04/08/05 00:52
>>776
(  ゚Д゚)⊃旦 < おまいさんはとりあえず茶でも飲め
780世界@名無史さん:04/08/05 01:22
東ローマ帝国がビザンツ帝国に名称が変わったのっていつ?
また改名の理由は?
781世界@名無史さん:04/08/05 01:27
東ローマ帝国もビザンツ帝国も他称、それもどっちかというと歴史用語だろう。
改名も何もあったものではない。
782カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/05 01:30
>>780
実は改名してません。
ただ、ユスティニアヌス大帝のイタリア政策が失敗に終わり、バルカンとアナトリアに立脚した帝国へと変貌した後の東ローマを、
それ以前と区別して「ビザンツ帝国」と呼んでいるだけの話です。
783カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/05 01:32
かぶった……orz
ローマの国号っていわゆるSPQRでいいんでしょうか?
「国号」って何よ、というすごいめんどくさい問題に迷い込む予感ですが。
784世界@名無史さん:04/08/05 04:30
簡単な質問で申し訳ありませんがどうかお答えお願いします


先史時代で農耕や牧畜が始まったおりに、
人の集団の最初である「群」(個々人の役割は決まっていない集団)が出来、
そのあと「氏族社会」(祖先を同じとする人たちからなる、個々人の役割は決まっているが、平等である集団)
へと移り変わっていったんですよね?

ここで質問なのですが、
「初期農村」とはどういう形態のことを言うのでしょうか?
氏族社会がいくつか集まって出来た小規模な集落のことですか?

それとも単純にひとつの氏族社会でも農業を営んでいれば
どんなにその氏族社会の規模が小さくとも初期農村ですか?

参考書読んでも、辞書調べてもよくわかりません。
785世界@名無史さん:04/08/05 04:48
普通は複数のバンドが定住した場合を村の発生とする。
一歩すすんでその中になんらかの権威の存在を必要とする場合も。
勿論諸説あるが文化文明の定義みたいなもんだから、深くやるときりない。
786世界@名無史さん:04/08/05 06:09
普通、ヘラクレイオス朝以降を「ビザンツ帝国」と呼ぶんじゃないかな。
787世界@名無史さん:04/08/05 06:24
農村とは、農業がその村にとって不可欠である村のこと
しかしこの言葉以上にその定義があいまいで深いということは>>785氏の指摘どおり。
788766です:04/08/05 08:35
>>776さん、お答え有難うございます!そんな安い本があったんですね;
早速探してみます。本当に有難うございました。
789世界@名無史さん:04/08/05 09:19
>>778
ありがとうございます
委任統治領の分配って連盟の手によるものじゃなかったんですね
ついでに脱退後も協力関係があったってたのは驚きでした
790世界@名無史さん:04/08/05 09:35
>>784
初期農村ねぇ……
元の本の文章読んで、文脈見ないとなんとも言えないけど。
先史時代の関係みたいだから「初期農耕を営んでる農村」って含みではないかな?
その辺念頭に置いて読んでみたら意味通じない?

ちなみに、「氏族社会」ですが。知られる限り、「共通の祖先」は神話的存在であることが多いです。
つまり、実際に知られる親族関係は辿れない複数の家族(親族)が、「共通の祖先」がいる・のような関係を持っていることが多い。
(トーテムとかね<神話的共通の祖先)
791=790:04/08/05 10:16
>>784
ついでにもひとつ。
>氏族社会がいくつか集まって出来た小規模な集落のことですか?

あなたの書いてる文章の定義を踏まえるなら、
多分、いくつかの群が定住集落を営み、恒常的な生業形態の維持、構成員の安定した再生産(婚姻及び出産のことね)の維持
などのため氏族化(神話的共通の祖先をいただく関係を編み出す)したのが「初期農村」ってことになるはず。

ちなみに、氏族社会「個々人の役割は決まっているが、平等」
本にはそう書いてあるかもしれないけど。これは文字通りには理解しない方がいいでしょう。
素朴社会にも、長老や若者とか、ビッグマンと呼ばれるような社会的役割分業はみられますので。
※実はモデル(事例)によっては、私有財産(威信財)の多寡や、占有的生業地の優劣に格差が見られることすらある。

「平等」と言っても、高度化した社会のように出自(家筋など)に応じた身分的な地位の固定化・占有的継承はみられない、程度の意味です。

この辺、諸説あって深くやるときりない、って言うのは>>785氏の言う通りなのですが。
素朴社会の「平等」を強調するのは19世紀的な考え(マルクス主義史学とか)の特徴とは言えます。
792世界@名無史さん:04/08/05 13:49
Boston Tea Partyは「茶会」と「茶党」、どっちが適切ですか?
私は「茶会」の方がメリケンジョークっぽくてイイと思うんですが、
「茶党」説も結構聞くので。
793世界@名無史さん:04/08/05 17:46
>>770
エチオピアの皇帝は公式では
紀元前1000年から1974年の革命まで237代続いたそうな
しかし初代皇帝は旧約聖書に出てくる
ダビデ王の直系の子孫のダビデ2世、
その後も聖書の登場人物が
頻繁に皇帝になったり(しかも旧約聖書にはその人物が
エチオピア皇帝になったことは一言も書かれてない)
と、かなり眉唾で、後の皇帝が権威を高めるため創作した
と見て間違いないといわれてる。
その点日本の皇室は第9代天皇の開化天皇までは存在が
確実視されているので、日本のほうが長いのかな?
794世界@名無史さん:04/08/05 17:58
ありゃ ありゃ ありゃ
ありゃ ありゃ ありゃ
ありゃ ありゃ ありゃ
795世界@名無史さん:04/08/05 20:20
世界三大国家ってロシア・アメリカ・中国ですよね
これっていつ頃から言われ始めたんですか?
イギリスが入ってないとこを見ると
WW2以降のような気がするんですが?
796世界@名無史さん:04/08/05 22:26
すみません。
世界史の質問では微妙に無いかもしれませんが、お願いします。
領海は沿岸国の主権が及ぶ海域、排他的経済海域は水産鉱物資源を沿岸国の物とする海域、
と定義されていますが、では、具体的に他国の船舶が領海では科されるが、EEZでは科されない
制限とは何なのでしょうか?
無害通行権があるため、他国の領海を通っても領空の様に撃墜されることはないでしょうし・・・
領海とEEZの違いが分かりません・・・
教えてください。お願いします。
797世界@名無史さん :04/08/05 22:42
>789
蛇足だけど、Versailles条約では、南洋群島は日本の国際連盟C式委任統治区域
となっています。

これは、委任統治区域を決めるに当たり、旧枢軸国領土を、A式、B式、C式の三つに
分けた物で、A式委任統治区域は、殆ど自立しうる程度に発達している地方、B式は、
独立国として仮承認を受けうる程度には発達していない地方に対する制度です。

南洋群島のC式は、土着人民の利益のために一定の保障を与えることを要する条件で、
かつ、受任国領土の構成部分として、その国法の下に施政を行うべき地域です。
つまり、受任国の単純な領土ではありませんが、領土に近い性格のもので、C式は、委任
統治の名による領土再分割の方法といえるでしょう。

ちなみに、委任統治に当たっては、地域の詳細情報、施政諸般の措置を国際連盟理事会に
報告する義務があり、連盟脱退後もこの委任は継続されています。
798=776:04/08/05 22:47
>>788=766
>そんな安い本があったんですね

岩波ブックレットなどに類した体裁の本ですので。
書店店頭で現物手にとるとわかりますけど、100ページ弱って本当に薄いです。

700円内外って価格設定に値ごろ感を感じない人もいるようです。
(私は、シリーズでは充分値ごろ感あると思ってご紹介しましたが)

>>788さんは「安い」と感じる金銭感覚の方のようですので。
もし、よかったら、先に>>776でご紹介した40〜42の3冊を一時購入することをお勧めしたいと思います。

私見も交えますが、世界史リブレットのシリーズは、書名で示唆された主題限定で、導入段階でのアウトラインを明確に示す、って感じの方針だと思います。
先にも記した、便利な参考文献リストも、そうした方針を思わせます。
一方、総華的な入門書と違うので、読者の関心の持ち方と、内容の組合わせによっては、一読後不満感が残ることもあるようです。

総華的な内容でないことは確かで、私は、時々、主題的に関連するシリーズを相互参照したりしてます。
そういうわけですので、現物をご覧になって、気が向かれたら、シリーズ内の関連数冊の一括購入お勧めしたいと思います。
書店店頭ででも検討してみてください。
799世界@名無史さん:04/08/05 23:48
エジプト人って白人が一番多いですよね?
800世界@名無史さん:04/08/05 23:58
>>795
世界三大国家・・。
初めて聞きました。
ロシアという呼び方をするのだから、ソ連邦の崩壊後じゃないですか?
801カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/05 23:59
>>786
ああ、えと、
ユスティニアヌス大帝の失敗で「東ローマ」が終わり、
そのあと、つまりヘラクレイオス朝から「ビザンツ」が始まる、というつもりでした。
すんません。

>>792
Tea Partyは「茶党」で、「茶会」は誤訳だと聞きましたが。

>>793
「王朝」としては継体の即位がネックになると思いますが。

>>799
エジプトは白人でしょ。
802世界@名無史さん:04/08/05 23:59
>>799
歴史を背景をみても、人種的にはコーカソイドは多くないはずです。

民族的には、比較的「白いアラブ人」が多いようなイメージ、私も持ってはいますが……
えーっと、アラブ人のスタンダードでは、
スーダン人が一番「黒いアラブ人」とされてるそうですので、
当事者のスタンダードでは、さほど「白い」わけではないかもしれません。
803世界@名無史さん:04/08/06 00:28
東條英機について詳しく知りたいんですが、なにか良い本はないでしょうか?
804世界@名無史さん:04/08/06 00:33
805=802:04/08/06 00:36
>>799
失礼。>>802を訂正させてもらいます。

エジプト人は、地中海人種とメラノ・アフリカ人種の混交型で、
一応、コーカサス人種群に含まれているそうです。

つまり、大きな意味での白人種(コーカソイド)で正しかったです。
(すみませんでした)

ただし、エチオピア亜人種と近縁関係が強いそうです。
エジプト人とエチオピア亜人種を一括して東部ハム人種と整理されることもあるらしいですけど。
これは、少し旧式の区分なのかもしれません(?)。
806世界@名無史さん:04/08/06 00:38
>>804
即レスありがとうございます!
807世界@名無史さん:04/08/06 00:42
同じアラブ人でも北に行けばいくほど白くなる
808世界@名無史さん:04/08/06 00:57
チョンってなんであんなにアホなんですか?
なんでもかんでも日本にイチャモンつけてきますよね?
なにがしたいんですか?
809世界@名無史さん:04/08/06 01:15
時間を買った王様の話を知っている方いませんか?
すいません。
意味不明な質問かも知れませんが、わかる方がいるならレスお願いします。
810世界@名無史さん:04/08/06 01:33
>>809
こんなとこで聞くよりこっちじゃねえのかい?
http://book3.2ch.net/juvenile/
811 ◆S9rdhph7bE :04/08/06 06:27
>>801
>Tea Partyは「茶党」で、「茶会」は誤訳だと

掛け言葉のだじゃれですよ
812世界@名無史さん:04/08/06 06:30
http://bbs.enjoykorea.naver.co.jp/jaction/read.php?id=enjoyjapan_0&nid=1238664&work=list&st=&sw=&cp=1
先屠?小日本的球?!然后打到?京!!!
把小日本的花姑娘通通的先奸后?!?光?光!
把小日本炸?到大海里去!!!?世界上日本?字将成??史!

まず日本選手たちをすべて殺してその後に東京に攻めこもう!!
日本の美少女たちを川ganと殺して燃やそう!
日本を太平洋に埋めてしまおう!
世界で日本という二つの字を歴史の中の名前に作ろう.

どうしたい?こうしたい訳だ。
813世界@名無史さん:04/08/06 06:52
>>801
別に東ローマは終わっているわけではなく、
ヘラクレイオス朝からの東ローマ帝国が後世「ビザンチン帝国」とも呼ばれるようになった、
ということでしょ。
814世界@名無史さん:04/08/06 08:04
スペイン人で「才女」や「女傑」と称されるような女性がいればお教えいただけないでしょうか?
815世界@名無史さん:04/08/06 12:40
>>249
亀で悪いが・・・
これは本当だったらしい
前に読んだ本には、
「処刑が行われる広場に面した家の二階は
全て貴族に貸し出されて一種の商売になっていた。
貴族は仲間とその二階に陣取り酒を飲み始めた。
    中略
女は窓から身を乗り出し、その強盗(死刑囚)が出てくるのを待っていた。
夫はその女のスカートをめくり性行為をしながら待っていた。」
とありました。
さすがに外ではしなかったようですが
室内では処刑を見ながらSEXをしていたようですね
816世界@名無史さん:04/08/06 13:34
フェラは当時罪ですよね?
817世界@名無史さん:04/08/06 13:42
昔 生徒を鞭打つのは、子供を家畜とみなしたからでしょうか?
いまでも2歳は首に紐つきで散歩 するのですよね?
818世界@名無史さん:04/08/06 18:45
朝鮮出兵時、日本軍は
陸では連戦連勝だったと聞いたんですが
一番大きな戦いってなんですか?
あと朝鮮には元々唐辛子はなくて、
日本の加藤清正が使った唐辛子の粉末の目潰しが
朝鮮に伝わって今日の唐辛子料理文化ができたって
言ってるんですが本当ですか?
819世界@名無史さん:04/08/06 19:10
>>814
才女なら詩人ソル・フワナ・イネス・デ・ラ・クルス
820世界@名無史さん:04/08/06 19:16
>>814
Santa Teresa de Jesús (Santa Teresa de Ávila)(1515-1582)
821世界@名無史さん:04/08/06 22:04
>>818
唐辛子の原産地はメキシコあるいはアマゾン川流域とされている。
しかし、両地域が属している地球自体が韓国起源なので...
それは冗談として、「唐辛史」っつーサイトがあるので読んでみ。
ttp://www.koparis.com/~hatta/tougarasi/tougarasi.htm
822カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/06 23:29
>>811
あ、そうなんですか?
「茶党」という訳を知らないで本当に「茶会」なんだと誤解している人が多いようなので、
(つまり掛詞になっていることを知らない人が多いので)、
単に誤訳なのかと思ってました。
掛詞なんでしたら「茶会事件」の方がいいのかも。

>>813
いや、えーと。「東ローマ帝国」も後世からの呼称なんで、
ユスティニアヌスまでで、イタリアあるいは地中海世界全体への視点が強かった「東ローマ帝国」の時期が終わり、
バルカン、小アジアに重点を移した「ビザンチン帝国」の時期が始まる。
と。
823世界@名無史さん:04/08/06 23:52
ボストン港に茶葉を捨てて海水で紅茶を作った形になったから、
茶会事件って呼んだと思ってたけど、違うの?
824カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/07 00:30
インディアンに扮した茶税反対派(つまり「茶党」)が紅茶を投げ込んだから茶党事件だと……。
825 ◆S9rdhph7bE :04/08/07 00:44
Samuel Adams という人物を中心にした "The Sons of Liberty" というグループ「ご一行様 (party)」が
お茶の葉っぱをボストン港に捨てるようなでかいことをしでかしたんで
そのことを「お茶会(tea party)」と茶化し、
さらに彼らご一行様も「お茶野郎ども(tea party)」と命名した、ということでしょう
誤訳というよりは「一粒で二度おいしい」ですね
この手の茶化しは English(エゲレス人)の考えそうなドライなジョークかもw
826世界@名無史さん:04/08/07 00:46
マサリクは現在チェコとスロバキアでどのような評価を受けているんでしょうか?
なにやらチェコとスロバキアの統合を推し進めたらしいんですが。

同じような質問でチトーが旧ユーゴ諸国で現在どのように評価されているかも教えていただけると幸いです。
827世界@名無史さん:04/08/07 01:53
レコンキスタを主導したのは西ゴートの末裔だったと言うのは本当ですか?
828世界@名無史さん:04/08/07 02:02
本当!本当!本津!
829827:04/08/07 03:53
そうですか、とっくの昔に滅んでると思ってました。
830827:04/08/07 04:33
すいません追加質問です、ということは今のスペインの支配者層にも西ゴート
の血を引いてる人は多いのでしょうか?
831世界@名無史さん:04/08/07 05:21
修道士と司祭の違いが良くわかりません。

どなたか、活動の違いを教えて下さい。
832世界@名無史さん:04/08/07 10:46
>>831
活動の違い、と言うか――カテゴリの種類が違うんだよ。

修道士は、修道院に属してる修行者。
司祭は、俗人も交えた儀式を司ることを認められた聖職者の位階。
(宗教的な言い方をすれば「儀式を司る権威を授けられた聖職者」)

司祭は、よく教会(教区)を預るわけだけど。
カソリックだと、修道院出身者でも、伝道の勤めにつくとき司祭の位を授かる。
って言うか、司祭の位を授からずに勝手に伝道したらそれは(カソリック)の教会法違反になる。
833世界@名無史さん:04/08/07 10:58
そもそも修道士は聖職者ですらなかった気がする
834世界@名無史さん:04/08/07 11:13
修道士:一般学生
助司祭:助手、講師
司祭 :助教授
司教 :教授
大司教:部長教授
枢機卿:学長
教皇 :・・・・
835世界@名無史さん:04/08/07 11:25
>>833
うん。そうだよね。<そもそも修道士は聖職者ですらなかった

宗教的な理屈では、聖務を司る権威を認められた者が聖職者なわけで。
叙任については、カソリックでは教皇庁の管轄、正教会では主教の管轄。
(プロテスタントはいろいろあるけど、修道院との関係だからおいとく)

どの教派でも、聖職者が執行する「聖務」は、俗人も交えた儀式執行がポイントなわけだよね。
修道院での勤労が、神聖な勤めとみなされても、だからと言って修道士を聖職者とは呼ばない。

ただ、修道院がカソリック体制に採り込まれると、修道院に属す修道士にも聖職者の位階が叙任されるようになるので。
こうなると、修道院長なんかを「修道士」とは呼ばない習慣がなりたつわけだけど。

本来は、修道院長だって「偉い修道士」にすぎなかったわけ。
836世界@名無史さん:04/08/07 11:40
>>827
西ゴートと、アストゥリアス→レオン→カスティーリャの連続性を強調するのは、
南から移住したモサラベが西ゴートの伝統を北西スペインにもたらし始めた9世紀頃からの傾向だと思うけど。
837サボるナローラ:04/08/07 11:47
>>835
そうすると、修道院長・サヴォナローラの恐怖政治に振り回されたのは・・・ミジメ。
838名無し:04/08/07 16:59

 報道の裏、世界中のニュース、過去の分も読めます、一年分で経過を見よ
 
 http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/asyurabbs-ml

 “少子高齢化社会”という人口構成の変化は、「年金問題」とはまったく無関係なのである。

 http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/866.html

 ---なんだそうですよ
839カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/07 20:17
>>827
アストゥリアス王国の初代国王は西ゴートから逃れてきた貴族だということになっているようですが、
初期アストゥリアスはバスクの伝統であったらしい女系相続などの特徴が見られ、あんまり「西ゴート的」ではなかったようです。
西ゴートとの連続性を強調するのは、>>836氏の言われるように、後世になってからのものでしょう。
今のスペイン人やポルトガル人で西ゴートとの血縁的連続性を主張する人がいたとしても、それはかなり眉唾かと。
840世界@名無史さん:04/08/07 20:30
>>837
>そうすると、修道院長・サヴォナローラの恐怖政治に振り回されたのは

まあ、当時のフィレンツェは、ロレンティオ・メディチの死、フランス軍の侵攻、ロレンティオの息子ピエトロの追放、と、
内憂外患が続いてましたし。
サヴォナローラは元々反メディチ派急先鋒だったわけですので。
神権政治に至ったのにも、それなりの必然性はあったと思います。
841世界@名無史さん:04/08/10 01:38
ソビエトの正称を「ソビエト社会主義共和国連邦」と言いますが、
何で国を表す同義語の「国」と「邦」が二つも入ってるんですか?
何で「ソビエト社会主義共和連邦」ではないのでしょうか?
842世界@名無史さん:04/08/10 01:42
「共和国」はソ連そのものではなくそれを構成する15の共和国。
それらによる連邦がソ連邦。
843世界@名無史さん:04/08/10 01:52
>>839
西ゴートも女系相続を認めています。
そして西ゴートからの連続性を主張していたからこそ
サリカ法の適用外となって、女王擁立に抵抗が無かったわけで。
生物学的には眉唾かも知れないですが、歴史的な意義は充分過ぎる程に
あるかと。
844世界@名無史さん:04/08/10 01:58
「くに」が2つ重なるのが嫌なら「共和国連合」の方がいいだろう。
でも複数の国が連合して一国家として成り立っている連合国家のことを
「連邦」と呼ぶのは、それはそれで決まった言い方だしな。
845世界@名無史さん:04/08/10 02:04
「連邦」とは名ばかりのロシアによる他共和国支配体制。
846世界@名無史さん:04/08/10 02:16
んなもんどこも一緒だ。
847世界@名無史さん:04/08/10 02:26
>>846
ドイツ連邦共和国、カナダ連邦、オーストラリア連邦、スイス連邦、 ブラジル連邦共和国、
アラブ首長国連邦もか?
グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国はそれに近いかも知れんが。
848世界@名無史さん:04/08/10 02:29
>>947
じゃない所はどこも分離独立の危機を多かれ少なかれ抱えてますね。
ドイツのバイエルンやカナダのケベックのような。
849世界@名無史さん:04/08/10 02:29
>>847
UAEは圧倒的にアブダビ首長国の力が強い。
850世界@名無史さん:04/08/10 02:43
>>848
ベルギーのフランデレンとワロニーとかセルビア・モンテネグロもな。
851世界@名無史さん:04/08/10 03:36
タンザニアは連合共和国。
852世界@名無史さん:04/08/10 06:20
「ソビエト社会主義共和国同盟」が正しい翻訳ではなかったかと。
853世界@名無史さん:04/08/10 06:33
ソ連当局による公式訳は?
在日ソ連大使館とか。
854世界@名無史さん:04/08/10 07:06
>>780
遅レスですし、他の人も指摘してますが、改名なんてしてません。
その国の国民は、最後まで(1453年に滅ぶまで)自分たちの国を
「ローマ帝国」と呼んでいました。
東ローマ帝国、ビザンツ帝国、ビザンティン帝国というのはみな
古代のローマ帝国と区別するための、後世の便宜的な呼び方です。
855世界@名無史さん:04/08/10 12:20
カーナティック戦争とデュプレクスは関係あるんですか?
あと、ル=シャプリエ法で何か利益はあったんですか?
856世界@名無史さん:04/08/10 16:07
>>795
その3大国は聞いたことないな。
アメリカ・ソビエト・中国なら、中ソ対立以降だろ。
857世界@名無史さん:04/08/10 16:53
一超四強

日露中欧
858世界@名無史さん:04/08/10 16:57
日本は核兵器を持ってないので強国ではない
859世界@名無史さん:04/08/10 23:19
>>854
ふむ。すでにこの板から隠居した身じゃが、何度も出た話題にレスを
付けようとするお方がおらんようじゃから、同じ話の繰り返しになるが、
ちと付け加えておこうかの。

ローマ帝国というのは英語のRoman Empire、ラテン語ではImperium
Romanumなのじゃが、元々の意味としてはローマの支配権、指導権
といった意味合いじゃな。
つまり、自称にせよ他称にせよ国家の名称ではなく、ローマの勢力圏
のことを意味しておるようじゃな。大ローマとでもいったような意味じゃ
ろう。

>>783
よく使われるSPQRはSenatus Populus que Romanus、元老院とロー
マ市民という意味じゃで、これはローマの主権者の意味じゃ。

では、ローマ国家はなんと呼ばれていたかというと、Res Publicaと呼
ばれておった。すくなくとも公式の席では最後までそのように呼ばれ
ていたのじゃ。他称ということならばRes Publica Romanaとなるじゃろ
が、これを「ローマ共和国」と訳すお方もおるようじゃが、むしろローマ
共同体とするのが正しいじゃろ。

東ローマが滅亡するまで、自称としての国家の名称はRes Publicaと
いうのが正解じゃよ。
860世界@名無史さん:04/08/11 03:34
19世紀からの近代歴史学から20世紀への現代歴史学への流れについて、
簡潔に述べてある本とかないでしょうか
861世界@名無史さん:04/08/11 05:08
傾国ってどこにあったんですか?
ググっても人物しか引っかかりません
862世界@名無史さん:04/08/11 05:41
>傾国
北朝鮮だよ。いろいろ傾いてるし。





つーか「国を傾けるほどの美女」だろ。
どこにあったとか言われても解りません。
863世界@名無史さん:04/08/11 06:33
>>859
>つまり、自称にせよ他称にせよ国家の名称ではなく、ローマの勢力圏
>のことを意味しておるようじゃな。大ローマとでもいったような意味じゃ
>ろう。

申し訳ないが、高校生諸君には、わかりにくい説明ではないかと…。
余計なことかもしれませんが、簡単に用語を整理しておきます。

【共和政ローマ】
古代ローマ前半期の共和政体(BC509-27)。最初は王政だったが、前509年頃から貴族による共和政となる。
元老院が大きな権限を有していたが、カエサルの独裁を経て前27年、オクタヴィアヌスが事実上帝政となる
プリンキパトゥス(principatus:元首政)を始める。以降、帝政ローマと呼ばれる。

【帝政ローマ】
前27年、オクタヴィアヌスが元首を自称するに及んで事実上始まった。テオドシウス帝の死後(395年)、
東西に分裂。東ローマ帝国は後のビザンツ帝国となるが、西ローマ帝国は476年、ゲルマン人の
オドアケルにより滅びる。(オドアケルが新皇帝戴冠を拒否したため)

【東ローマ帝国(ビザンツ帝国)】
テオドシウス帝の死後、その子がローマ帝国を東西に両分。長子アルカディウスが継承した東部のローマ帝国をいう。
コンスタンティウスT世がビザンティウム(ビザンツ:Bizantine)に遷都し、コンスタンティノープルと
改称してからは、一般的にビザンツ帝国と呼ばれる。狭義には、東西分裂からヘラクレイオス朝までを東ローマ帝国、
イスラム勢力が進出し始めたヘラクレイオス朝以後をビザンツ帝国という。

【西ローマ帝国】
テオドシウス帝の次子ホノリウスが西半を領した国。首府ローマ。476年、オドアケルに滅ぼされるが、帝国復興の
理念は継承され、800年、フランク族のシャルルマーニュ(カール大帝)によって中部ヨーロッパからイタリア北部、
フランスにまたがって再び西ローマ帝国が建国される。さらに962年のオットーT世によって建国された
神聖ローマ帝国もローマ帝国の形式的復興と考えられる。
864世界@名無史さん:04/08/11 06:33
【神聖ローマ帝国】
962年、オットーT世がローマ教皇ヨハンネス12世による戴冠を受けた後、1806年フランツU世がナポレオンに敗れて
帝位を辞するまで続いた国家の呼称。この呼称が出現したのは13世紀であり、歴代のドイツ国王が皇帝を兼ね、
ローマで戴冠、俗界の最高支配者となったもの。中世以降は国家としての実体を次第に失い、1806年、ライン同盟が
帝国を脱退したため、皇帝フランツU世は帝冠を辞し、神聖ローマ帝国は完全に崩壊した。

ラテン語でSacrum Romanum Inperiumなどというが、名称は確定していない。これが混乱の元になっているようだが、
一般に「ローマ帝国」といった場合は、この神聖ローマ帝国が精神的に継承した古代の帝政ローマを指している場合が多い。

【ローマ共和国】→La Repubblica Rpmana:
1849年2月、2月革命の波及を恐れたピウス9世が、ローマを脱出した後、マッツィーニらが樹立した共和政府。
フランス軍の干渉により同年7月に倒される。
865世界@名無史さん:04/08/11 06:57
↑ローマ共和国のスペル打ち間違えました。
Rpmanaは×、Romanaが○。他にもタイプミスあるかも…。
866世界@名無史さん:04/08/11 17:05
「ダイアナ王太子妃(英国の国家元首は国王なので、チャールズは王太子であり、皇太子で はありません)が死去したとき、その弟である第9代スペンサー伯爵チャールズをアール・スペ ンサーと紹介していました。
アールとはサーと同じで「伯爵」を意味する称号です。
ついでに言 っておくと、アール・チャールズ・スペンサーは、スペンサー家のアール・チャールズであり、ア ールの称号は個人名の方につきます。
決してファミリーネームにはつきません。
この記者氏は その程度の基礎知識すら知らずに記事を書いているのです。」

という記述が
http://www6.plala.or.jp/carryback/page203.html
にあったのですが、これは正しいのでしょうか。
Earl of Derby のように「どこどこの伯爵」という言い方はあると思うんですが、Sir のようにファーストネームに冠せられる形での使用例を恥ずかしながら見たことがありません。
867世界@名無史さん:04/08/11 17:08
フランスの2月革命でオルレアン王朝が倒れたのは何故ですか?
自由主義的な立憲君主政体が安定的であるならば、オルレアン王朝は倒れる必要がなかったような気がするのですが。
868世界@名無史さん:04/08/11 17:13
フランスだから
869世界@名無史さん:04/08/11 18:06
そりゃ安定的でなかったから倒れたんだよ
870世界@名無史さん:04/08/11 18:17
王政復古以降、特定の階級の利益偏重のせいで、二度も余計な革命が
起きてしまったんだ。
英国のように、選挙権拡大に柔軟な対応をしていれば、無用だった。
871世界@名無史さん:04/08/11 21:12
>>863
ふぉ。ここは中学生高校生用の質問スレッドではなく、一般用の質問ス
レッドじゃよ。そのような高校教科書レベルの回答など求められてはお
らんな。
元の質問は、共和政ローマ、帝政ローマ、東ローマ帝国、ビザンツ帝国
などと呼び分けれらている国々の名称はそれぞれ正確にはなんであっ
たのかということなのじゃ。
その回答が、正式には常にRes Publicaであって、ビザンツ帝国が滅亡
するまで変わらなかったということじゃよ。呼び名を分けたのは後世の都
合によるということなのじゃな。
872世界@名無史さん:04/08/11 23:56
>>871
さすがぁ〜!
高校教科書レベルの知識はすっ飛ばしちゃってるんだな〜。
じゃあ、日本の正式国名は常に何だったのか教えてくださいな。
873世界@名無史さん:04/08/12 00:02
前提である「日本の正式国号が常に一定」が満たされていないので答えはありません
874世界@名無史さん:04/08/12 00:21
>>871
>元の質問は、共和政ローマ、帝政ローマ、東ローマ帝国、ビザンツ帝国
>などと呼び分けれらている国々の名称はそれぞれ正確にはなんであっ
>たのかということなのじゃ。
>その回答が、正式には常にRes Publicaであって、ビザンツ帝国が滅亡
>するまで変わらなかったということじゃよ。

んじゃ、日本はともかく、共和政ローマも、帝政ローマも、東ローマ帝国も、ビザンツ帝国も(???)、
正式には常に一定で、Res Publicaだったちゅうことなんですね?
そうすっと、ビザンツ帝国滅亡後の神聖ローマ帝国はRes Publicaじゃないんですか?
875世界@名無史さん:04/08/12 00:33
>>874
「神聖ローマ帝国」と呼ばれる帝国は
名称なしの帝国、「ローマ帝国」、「神聖帝国」、「神聖ローマ帝国」、
「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」と様々に変遷しているが、
こちらは「帝国」と自称してきたのではなかったか?
876世界@名無史さん:04/08/12 00:34
Senatus Populusque Romanus(SPQR)じゃないのか。
877世界@名無史さん:04/08/12 00:39
SPQRってLadies & Gentlemen見たいなただの呼びかけだと思ってた…
878世界@名無史さん:04/08/12 00:40
>>872-873
【日本】
神武天皇建国の折は「大和」を国号とし、「やまと」「おほやまと」と呼称する。中国では「倭」と呼んだ。
大化の改新の頃、中国との修交の際に東方、すなわち「日の本」の意から「日本」と書いて「やまと」と称した。
「にほん」「にっぽん」と音読するようになったのは奈良時代以降。
明治憲法時代の国号は「大日本帝国」、現在の正式名称は「日本国」。
879世界@名無史さん:04/08/12 00:43
>>878
半濁音「゜」、促音「っ」がなかった時代は、
発音が「ニッポン」でも「にほん」としか書けなかった。
880879:04/08/12 00:45
半濁音「゜」、促音「っ」の表記方法がなかった時代は、 だな。
881世界@名無史さん:04/08/12 00:45
一定じゃないから「常に何だったのか教えてください」という質問に答えはないと書いたんだが
882世界@名無史さん:04/08/12 00:51
>>881
答えじゃなくて余談でしょ。
883世界@名無史さん:04/08/12 02:49
どう考えても偽者のシナじい。
アフォくさ。
884世界@名無史さん:04/08/12 12:22
質問です
第4回十字軍はヴェネツィア商人に頼まれて
ラテン帝国を建てましたが
その公式上の大義名分はなんだったんですか?
まさか大声で「金」なんて言いませんでしたよね?
またラテン帝国の皇帝はどんな血筋のひとなんですか?
885世界@名無史さん:04/08/12 13:03
大義と言えるほどとも思えないが、
名文としては、東側の同盟不履行。

十字軍は東側の要請に西側が応じる型で開始されたが、
東側はイスラム勢と適当なところで講和を結ぶことを狙っていたという。
そのため、西側の援軍要請に東が即応しなかったりいろいろあって、西側には不満が溜まっていた。
886世界@名無史さん:04/08/12 13:07
>>884
まず
> 第4回十字軍はヴェネツィア商人に頼まれて
> ラテン帝国を建てましたが
これが違います。

フランスを中心とした諸侯や騎士たちが第3回に引き続いて十字軍を旗揚げしたのが
まず最初です。彼らがヴェネツィアに海上輸送を依頼したんですね。
その後、ビザンチンのお家騒動に巻き込まれコンスタンティノープルに向かったのですが、
ビザンチン側の違約や、待遇問題で関係がこじれ、結局コンスタンティノープルを攻撃・
征服することになります。

非常に簡単ですが、第4回十字軍の概要はこんな感じです。
887世界@名無史さん:04/08/12 13:56
エー、私はコテのナポレオンですが職場からなので名無しで失礼。
第4回十字軍のヴェネツィア陰謀説というのはかなり有名な話で、
日本ではロベール・ド・クラリ『コンスタンチノープル遠征記』の最後に
訳者伊藤氏の詳細な解説があります。
結論としては「まぁ無理やり推論すればそういう見方もできるかも知れんけどなー」
くらいのもので、あまり信憑性に足るとは思えません。
私ナポレオンは院生時代まさにこのころのビザンツ史をやってましたが、
第4回十字軍のコ市攻撃は偶然的要素が強すぎてとても陰謀の存在を信じることはできませんでした。
888世界@名無史さん:04/08/12 14:38
ナポです、まだ続けます。
さて第4回十字軍のコ市攻撃の大義名分ですが、
簡単に言うと「金払えゴルァ」&「簒奪者をヌッ殺せ」です。
>>886さんの書いたビザンツのお家騒動に際して、
十字軍に対してヴェネツィアに払う海上輸送代を肩代わりしてあげよう、
という申し出がありました。
お金のない十字軍には渡りに船、こうして十字軍はコ市に向かうことになります。
で、皇帝を放逐してその申し出をした人物を皇帝の座につけることに成功するのですが、
新皇帝は約束した海上輸送代を払わんと言い出すんですね。
しかもこの皇帝が家臣に暗殺されその家臣が皇帝となって
はっきりと十字軍に対して対決姿勢を打ち出したので、
十字軍も受けてたつ形でコ市を攻撃するに至った、というわけです。
この最後の皇帝暗殺と家臣の即位というのは、
当時の血統を重んずる価値観を有していた十字軍にとっては相当頭に来る事件だったらしく、
後に簒奪皇帝を捕らえた際「王殺し」として処刑しています。
最初に放逐された皇帝が捕らえたときは丁重に扱ったのに対して、
この扱いの差は非常に対照的です。
889世界@名無史さん:04/08/12 14:51
で、さてラテン帝国の皇帝に即位したのは、
十字軍に参加していた中でも有力貴族だったフランドル伯ボードゥアンです。
とはいえ彼は即位1年ほどでブルガリア軍に敗れ獄死、
弟のアンリが皇帝になりますが、
その後は鎌倉幕府の将軍のように西欧からめぼしい人を指名して皇帝になってもらう、
というような事態になってしまいます。
コ市に赴く途中でイピロス亡命政権軍に襲われ敗死した者もいれば、
そもそも指名されたはいいけど最後までコ市にこなかったのもいた、はず。
ちょっとうろ覚えなので家に帰ってから調べ直さないといけませんが、
まあそんな感じです。
890世界@名無史さん:04/08/12 15:03
またナポです。
えー私が院生の頃はこういったことも常識だったのですが、最近の院はレベルが低いのか、
そういうことも知らない人が多くなってますね。
まず質問スレで一番しなければならないことは、自分で調べることです。一応大学院以上推奨の板であるわけですし、
自分で調べるという習慣はあるはずです。
今回私の知識を授けましたが、あまり気がすすみません。夏ということで我慢しますが、今後はあまりアホくさい
質問などはご遠慮させていただきます。
ではまた夜にでも。
891世界@名無史さん:04/08/12 15:08
ナポって厨なコテハンだったんだな
なんかムカツク
892世界@名無史さん:04/08/12 15:12
>>887
今なら訂正は間に合うよ!
ごめんなさいしときなよ。
あと、>>890は騙りでしたって言うのもいい手だと思うよ!
ちょっと卑怯でわざとらしいけど>>890は騙りでした!って言いなよ!
運良く今回はコテなしで書き込んだんだからさ!
ナポはたまに890みたいなことを書き込んじゃう変なコテだけど、俺は好きだから
わざとらしくても訂正して今後も活動してほしいよ。
893世界@名無史さん:04/08/12 15:21
本当に>>890は騙りだろ。

と言いたいとこだが、トリップつけてない本人が悪いからな・・・。
もう勝手にしてくれという感じ。
言い訳も別にいらん。どうせするだろうけど、なんの証明にもならないし。
894世界@名無史さん:04/08/12 16:00
ナポです。
夏ですね。もちろん890は騙りです。
皆さん文体で見分けられると思いますので馬鹿は放置でお願いします。

しかし本当に夏は馬鹿が多いですね。
895世界@名無史さん:04/08/12 19:36
ナポレオンの「ワーテルローの戦い」なんですが、よく
「天候がよかったら・・・」とか「プロイセン軍が・・・」とか「○○が●●だったらナポレオンは勝てた」とかいうのを聞くんですが
プロイセン・イギリス連合軍はナポレオン軍の二倍です。どうみても勝てるようにはおもえません。
ナポレオン軍にはなにか二倍の軍に勝てる秘策でもあったんですか?
896世界@名無史さん:04/08/12 19:37
他スレでも質問してますね。
嫌われますよ。
897世界@名無史さん:04/08/12 21:22
>>895
兵力差を覆して勝利するのがナポレオン。そういう男だ。

==============糸冬===============
898世界@名無史さん:04/08/12 22:45
攻城兵器の、いわゆる「破城槌」なんですが、
Battering Ramの他に呼び名はありますか?

変な質問ですみません。
899世界@名無史さん:04/08/13 01:17
>>894
ナポ氏、第四回十字軍のコ市攻撃の説明面白かった
もし資料があれば、暇な時にでもFRASH作って下さい
おねがいしまつ

気が向いたらでいいんで
あい、ナポです。
えーとねえ、冗談抜きで>>890>>894は私じゃねえです。
第1に、院生時代からこんな話が常識だったなんて聞いたこともねえ。
第2に、レベルが高かろうが低かろうが専攻以外のことを知らなくても不思議はねえ。
第3に、4年以上この板にいるけど「院以上推奨」なんて聞いたこともねえ。
第4に、私ゃ知ってることは嬉々として教える人間なので気が進まないなんてありえねえ。
第5に、「最近の院はレベルが低い」なんて、俺がいたころから言われてたわ。

…せっかく専門の話なんで喜んで書き込んだのに、
こんな仕打ちを受けるとは。悲しくなるわ。
901世界@名無史さん:04/08/13 02:36
悲しくなるのはいいけど、院以上推奨は事実かと。
今は忘れ去られてるけどね。
騙りなのは一目瞭然なんで気にしなくてもよろしいかと。
902世界@名無史さん:04/08/13 03:26
最近院レベルのカキコが減ってる気がするんだがどうだろう
903世界@名無史さん:04/08/13 03:29
日本史板からの難民が増えてるからね。ある程度は仕方ないかと。
続きは雑談スレででもやりましょうか。
904世界@名無史さん:04/08/13 03:45
テスト10日前です!
流れさえ掴めません。どうしたら・・・?
905世界@名無史さん:04/08/13 03:47
あきらめてください。
学問は日々の積み重ねです。
次のチャンスを狙いましょう。
906世界@名無史さん:04/08/13 03:50
教科書読みながらひたすら年表を書いて
縦横の関係性を把握するだけで大分違うと思われ

10日もあれば1学期分詰め込むのは楽勝
907世界@名無史さん:04/08/13 03:57
テスト歴史だけじゃないし。
つーかテストにおいて歴史なんておまけのおまけだし。
数学やったほうがマシ。
908世界@名無史さん:04/08/13 12:23
ナポレオンって結構いやな奴だったんだな。
最近知ったよ。
909世界@名無史さん:04/08/13 12:25
科目数考えたら世界史につぎ込めるのは一日もないな。
次がんばんな。
910世界@名無史さん:04/08/13 12:34
てか今頃テスト10日前って模試?
もしそうなら模試ごときのために勉強のペース崩すのは馬鹿らしいぞ
911世界@名無史さん:04/08/13 17:06
いかにも学歴低そうな奴の意見だ。
912世界@名無史さん:04/08/13 17:10
あんまり「院レベル」ネタをひっぱってると、
「中高生」があって「院レベル」があるんだから
漏れは「大学学部生・短大生」向きスレをつくる
って香具師がでてくるぞ。
いいかげんにしとけ。
913世界@名無史さん:04/08/13 17:17
ぶっちゃけ昔も院生未満だとしても書き込んでよかった。
だれもほとんど何も言わなかった。
しかし中高生はさすがにレベルが違ったので、専門を持ってない奴はこっちってことで
中高生質問スレが出来た。
当時は院生以上推奨板といってもほとんど批判するやつはいなかったんだがな。
ま、そのぶんうるさく言うやつもいなかったということだが。
914リア工房:04/08/13 17:54
漏れは今から課題で、オーストラリアの地形を調べなくてはなんないんです。
自力で探しつくしたんですが調べ方が悪いのか見つけられず。。。
鉱山資源・産業・気候帯などを調べられるウェブページ(サイト?)は
ないでしょうか?教えてくださいです。。。

でもここで世界史だっけ?スレ違いスマソ
915カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/13 17:57
地理・人類学板
http://academy3.2ch.net/geo/
私は行ったことないですが、ここが適当かと……
916世界@名無史さん:04/08/13 18:11
院レベルの話ができれば別に院を出てなくたってかまわないでしょ?
文筆家とか、趣味で研究してる人でも、学術論文の書ける人はいくらでもいるからね。
問題なのは、学部や短大出てても高校教科書程度の知識も持ってない人なんだよね。
…まあ、誰とは言わないが、愚にもつかない知識をひけらかして、学問系の板で
威張りたがる人って、案外、正確な知識を持っていなかったりするんだよな。
…で、そういう人にかぎって、すぐに揚げ足をとったり、高圧的な態度で、他人の
知識を間違いだとか決め付けたがるわけだけれど、肝心な専門用語の語義を全く
知らなかったりする。…まあ、誰とは言わないが、こういう人は鬱陶しいから、
なるべく放置しようと皆が思ってるんだろうけれど、本気で知識を得ようとして
2ちゃんを覗いている人がいたら悪いから、目に余るときは、院生や院卒の人は、
仕方なくレスしてあげているんだよな。…まあ、山野氏やあやめさん、カラジチさん
みたいに謙虚な人ほど知識が深いということだよな。
917世界@名無史さん:04/08/13 18:14
そうか、君は低学歴なのか。
がんばれ。男は学歴じゃない。
918世界@名無史さん:04/08/13 18:16
うひょー!煮詰まった長レスだ!
オモシレー!
919世界@名無史さん:04/08/13 18:16
院レベルの話ができれば別に院を出てなくたってかまわないでしょ?
文筆家とか、趣味で研究してる人でも、学術論文の書ける人はいくらでもいるからね。
問題なのは、学部や短大出てても高校教科書程度の知識も持ってない人なんだよね。
…まあ、誰とは言わないが、愚にもつかない知識をひけらかして、学問系の板で
威張りたがる人って、案外、正確な知識を持っていなかったりするんだよな。
…で、そういう人にかぎって、すぐに揚げ足をとったり、高圧的な態度で、他人の
知識を間違いだとか決め付けたがるわけだけれど、肝心な専門用語の語義を全く
知らなかったりする。…まあ、誰とは言わないが、こういう人は鬱陶しいから、
なるべく放置しようと皆が思ってるんだろうけれど、本気で知識を得ようとして
2ちゃんを覗いている人がいたら悪いから、目に余るときは、院生や院卒の人は、
仕方なくレスしてあげているんだよな。…まあ、山野氏やあやめさん、カラジチさん
みたいに謙虚な人ほど知識が深いということだよな。
920世界@名無史さん:04/08/13 18:17
香ばしいレスだ。
921世界@名無史さん:04/08/13 18:17
というわけで



再開
922世界@名無史さん:04/08/13 18:21
すみません。
殷の前に夏王朝があると聞いて、しかもそれが長江文明であるという話を聞きました。
夏王朝の実在は確定的であるとも聞いたのですが、これは本当でしょうか。
923世界@名無史さん:04/08/13 18:22
釣りだろ
そんなキモイ長レスがマジレスなわけがない
924世界@名無史さん:04/08/13 18:23
学校でクレオパトラの鼻は本当は低かったと聞いたのですが、なぜわかるのでしょう。
どなたかよろしくおねがいします。
925世界@名無史さん:04/08/13 18:35
>>922
今の所、確かなことは何もいえない。
発掘物に文字が無いため、殷墟のように確定的なことはいえないというのが実際のところ。
今後の発掘、研究に期待して待て。
926世界@名無史さん:04/08/13 18:56
>>866
866ですけど、院レベルの人たち答えてもらえないですかね。
スペンサー家の場合、爵位名がない(家名がそのまま爵位名)なので、スペンサー伯爵の意で、Earl Spencer と記すのはよくあると思うのですが。
これって厳密に言って間違いなんですか?
927世界@名無史さん:04/08/13 18:57
928カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/13 20:04
>>926
院レベル=何でも知ってる、というわけではないのでは……
とりあえず、爵位の専門スレで聞いてみては如何でしょ。
最近ブリテンネタばっかで付いていけなくなった……

☆ 公 侯 伯 子 男 2☆
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1051344526/l50
929世界@名無史さん:04/08/13 20:05
それぞれ専門があるからね。
山野氏だって古代史は注釈を書き出すしか出来ないとか言ってるし。
俺みたいな元糞院生は専門もぐだぐだだけど。
930世界@名無史さん:04/08/13 21:25
うへー
ナポレオンってそんな厨だったのか・・・
ショク
931世界@名無史さん:04/08/13 22:47
>>926
普通はファーストネームに爵位を付けるようですね。
スペンサー伯爵家で言えば、スペンサー家当主の〜伯爵というのが
正確な所のようです。
932世界@名無史さん:04/08/14 11:33
質問スレとして機能していないね
933世界@名無史さん:04/08/14 12:04
>932
>>871でRes Publicaの意味も知らないシナじいが電波発言して、>>883で偽者のふりしたのが原因

>元の質問は、共和政ローマ、帝政ローマ、東ローマ帝国、ビザンツ帝国
>などと呼び分けれらている国々の名称はそれぞれ正確にはなんであっ
>たのかということなのじゃ。
>その回答が、正式には常にRes Publicaであって、ビザンツ帝国が滅亡
>するまで変わらなかったということじゃよ。呼び名を分けたのは後世の都
>合によるということなのじゃな。
934世界@名無史さん:04/08/14 12:29
>>933
どう見ても騙りだろ
935世界@名無史さん:04/08/14 12:34
>934
騙りのわけないじゃん
シナじいはもともとそういう香具師だよ
トリップつけないのは都合の悪い発言したとき逃げるためだろ
936世界@名無史さん:04/08/14 12:39
ナポは騙りが混ざったな。
しな爺はどう見ても本物。
937世界@名無史さん:04/08/14 12:48
>>936
君の言っていることは概ね正しい!

↑シナ爺これ読める?
938世界@名無史さん:04/08/14 12:54
>>937
死ねよ右翼
939937:04/08/14 12:56
どっちかっていうと左翼だYO!
940世界@名無史さん:04/08/14 14:55
シナ爺はにせものだろ。引退してるし。
ナポこそ本物。元々DQNだし。
941世界@名無史さん:04/08/14 15:09
| 何について調べますか?
| ┌────────────┐
| |  お前を消す方法       |
| |                   |
| └────────────┘
| [ オプション(O) ]   [ 検索(S) ]
| 
`──────────┐ ┌───
           , '´l,  ..| ./
       , -─-'- 、i_  |/
    __, '´       ヽ、
   ',ー-- ●       ヽ、
    `"'ゝ、_          ',
      〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
       `ー´    ヽi`ヽ iノ
                ! /
              r'´、ヽ
              `´ヽノ
942世界@名無史さん:04/08/14 15:10
>>940
どうしてシナ爺なんか庇うの?
自分で隠居した身って言ってるんだから>>859が本物のシナ爺なのは間違いないよ

859 :世界@名無史さん :04/08/10 23:19
>>854
>ふむ。すでにこの板から隠居した身じゃが、何度も出た話題にレスを
>付けようとするお方がおらんようじゃから、同じ話の繰り返しになるが、
>ちと付け加えておこうかの。

で、結局、言ってることは>>871と同じ電波だもんね

>東ローマが滅亡するまで、自称としての国家の名称はRes Publicaと
>いうのが正解じゃよ。

どっちにしろ、自分でトリップ付けて証明しないかぎり本物と思うしかないじゃん
943世界@名無史さん:04/08/14 15:30
そこで間違いないと言えてしまうのもどうかと・・・

どっちにしろ固定の真贋なんて意味ないだろ
ここは質問スレなんだからレス修正や質問以外はコテスレでやれ

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓再開↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
944世界@名無史さん:04/08/14 16:12
ふぉ。859はにせものじゃよ。
隠居したのは確かじゃが、それは引越ししたからじゃ。
ネット自体はたまにやっておるわい。
945世界@名無史さん:04/08/14 16:12
どうして皆さんシナ爺なんぞを庇うのですか?
946世界@名無史さん:04/08/14 16:13
すげえな!>>942の頭って!
947世界@名無史さん:04/08/14 17:34
どなたか公務員試験対策の世界史教えてください。
範囲広すぎ・・・
948世界@名無史さん:04/08/14 17:47
ゴーマニズムに日露戦争で勝ったことを聞いたイギリスにいた孫文がロンドン市民のどんよりした様子
をみて『血は水よりも濃し』って言ったって書いてあったんですが、どうゆう意味ですか?
949世界@名無史さん:04/08/14 17:55
日露で日本に肩入れしてたイギリスであるにもかかわらず、同じ白人の露が負けてどんより。
血ってのはそういう意味。
950世界@名無史さん:04/08/14 17:55
興隆するアジア人に対し衰退するヨーロッパ人という意味
951世界@名無史さん:04/08/14 22:31
う「どんより」そばがすき
952世界@名無史さん:04/08/15 00:09
ふぉ。944はにせものじゃよ。
隠居したのは確かじゃが、それは引越ししたからじゃ。
ネット自体はたまにやっておるわい。
859と871を書いたのが本物じゃよ。
953世界@名無史さん:04/08/15 00:11
自分で隠居したって言ってるから本物だ!
954世界@名無史さん:04/08/15 01:59
昨日オリンピックの行進見てたら『〜領―』みたいな国がけっこうあったり、
マイナーな国で国旗の左上にイギリスの旗が入ってる国がけっこうあったことに驚いたんてすが、
未だに鬼畜米英の野郎共は植民地を持ち続け過酷な労働をさせたりしてるんでしょうか?
955世界@名無史さん:04/08/15 02:09
沖縄みたいなもんだな
956世界@名無史さん:04/08/15 02:10
自治領とか海外県とかそんなところかな
大抵は周辺の国より圧倒的に恵まれた状況にあるのでそこを目指す難民は多いよ
957世界@名無史さん:04/08/15 02:15
国旗の左上にイギリスの旗はオーストラリアでさえ入ってるだろ
まだ入ってるよね?
958世界@名無史さん:04/08/15 02:46
はいってるよ
959世界@名無史さん:04/08/15 04:20
>>931
ソース出してくれるとありがたいが
ファーストネームに爵位名?
初耳だ
960世界@名無史さん:04/08/15 04:40
出た!ソース厨。
961世界@名無史さん:04/08/15 08:45
>>954
現在は住民自らの意志で海外領にとどまってるケースがほとんどです。
下手に独立してもやってけない、だったら本国政府からの援助があり、
国籍も先進国の方が、ってところでしょうか。

ちなみに、イスラエルがウエストバンクに建設して問題になってる防護壁ってありますよね。
あれも反対運動と平行して、壁の「内側」へ移住しようとするパレスチナ人が増えてるそうで。

要はナショナリズムより経済性を重視する人たちが少なからずいると。
962世界@名無史さん:04/08/15 12:50
>>957
オーストラリアはまだ一本の糸が残っている英連邦内の自治領。
国家体制は立憲君主制で、元首はイギリスから派遣される連邦総督。
963世界@名無史さん:04/08/15 12:59
>>962
> 英連邦内の自治領
それ違う。

> 元首はイギリスから派遣される連邦総督
これも違う。

オーストラリアは英女王を元首とする立憲君主国家。総督はその代行。
英国と元首は同じだが、立派な主権国家だ。
964世界@名無史さん:04/08/15 14:21
ナーディル=シャーについて教えてください
965世界@名無史さん:04/08/15 14:25
>>963
カナダも同じだっけ?
国家元首はエリザベスのオバハンだっけ?
966世界@名無史さん:04/08/15 14:29
>>965
カナダも英女王を元首とする立憲君主国家。総督はその代行。
英国と元首は同じだが、立派な主権国家だ。
967963:04/08/15 14:38
>>966
カナダも同じだね。(英女王を元首とする立憲君主制。代行としての総督。)
ただ、カナダの独立はバルフォア宣言(1926年)なので、1986年になって
やっと司法上の独立を果たしたオーストラリアよりずいぶんと古い。

あと、オーストラリアがまだ作っていない自主憲法も1982年に制定してる。
968世界@名無史さん:04/08/15 18:06
>>967
その憲法、ケベック州が批准していなかったのでは?
969世界@名無史さん:04/08/15 23:34
次スレ

世界史なんでも質問スレッド15
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1092580353/l50
970世界@名無史さん:04/08/16 21:03
>>963
主権国家の元首が同じでいいのか?
オーストラリアとイギリスの外交は、同じ人物の代理人同士がやってることにならないか?
971世界@名無史さん:04/08/16 21:52
>>970
主権国家って言うのは、他国のいかなる政治権力に服さずに独立して
統治を行える国家のことを指す。つまり、オーストラリアは1986年に司
法上の独立を果たしたことで全ての権力行為について独立して行える
様になったので、その時点で主権国家として独立したと言える。

主権国家の定義には元首が同意他国と同一人であってはいけないとの
定義はないので、別に問題ない。

ちなみに、同一人を王として同君連合を形成したとしても、それぞれの国の
政府が独立してその権限を行使しうるのであれば、それは別々の主権国家
と呼ぶことが出来る。英国とオーストラリアとカナダの関係はまさにこれ。
972世界@名無史さん:04/08/16 21:56
あsdがsdがsdがdg
973世界@名無史さん:04/08/17 17:56
西洋史、特にスペイン史の歴史読み物ってありますか?
塩野七海生のローマ人の物語のようなのがあればいいのですが
974世界@名無史さん:04/08/17 18:36
対米同時多発テロ事件が及ぼした影響、将来に及ぼすであろう
影響をかっこよく簡潔に教えてください。
お願いします。
975世界@名無史さん:04/08/17 18:37
啓蒙思想って簡単に言えばどんなんですか?
教科書見ても分かんないんですが・・・・。
976世界@名無史さん:04/08/17 19:58
>>975
自分達(西洋人)の考え方がナンバーワンであって、
他の夕食人種はおろかな考えをしてる。
だから我々が正さなければ!みたいな。
思想を押しつけること。
977世界@名無史さん:04/08/17 20:48
>>973
スペイン専門じゃないが
佐藤賢一の「ジャンヌ・ダルク、またはロメ」のなかにスペイン建国を題材にした小説がある。
978世界@名無史さん:04/08/17 20:59
なぜ第1次世界大戦でトルコは連合側についたんですか?
ドイツの3B政策の関係からですか?
979世界@名無史さん:04/08/17 23:00
君主は国家第一の僕ってどうゆうこと??
980世界@名無史さん:04/08/17 23:13
>>975
理性によって迷信を打ち破れってこと。キリスト教とかも合理的に解釈していこうとする動き。
>>979
朕は国家じゃなくてその下僕ってこと。
981世界@名無史さん :04/08/18 00:40
>978
青年トルコ党を率いていたエンヴェル・パシャが、完全な親独派でなおかつ、ドイツはエンヴェル・パシャの要求に応じて
軍事顧問団を派遣して、軍関係の士官以上を完全に親独派として取り込むのに成功していたのが一つめ。
しかも、軍事顧問団の団長には、トルコ陸軍総監というエンヴェル・パシャに次ぐ地位を与えている。

また、ロシアはトルコの不倶戴天の敵であり、連合国側に立って参戦することは、取りも直さず、ロシアと肩を並べて戦う
と言うことになるが、国民感情的にこれは受け入れがたかったと言うのが二つめ。
更に英国が、トルコが発注していた戦艦を接収し、トルコの国民世論はそれに対して激高したのが三つめ。

加えて、青年トルコ党の主張は「汎トゥラニズム」、すなわち、トルコ帝国領内のトルコ人だけではなく、ロシア、ペルシャ、
アフガン、清朝に住んでいる諸トルコ民族とともに、統一国家「大トルキスタン」を建設する夢があった。
当時、ドイツはトルコに対して明確な領土的野心を出していなかったこともある。
982世界@名無史さん:04/08/18 04:26
>>980
「君主は国民第一の僕」とある本には書いてありましたがこれは間違いですか?
それとも訳し方はいろいろあるのでしょうか?
983978:04/08/18 10:57
>>981
おぉ、とても詳しくありがとうございます!
とてもよくわかりました!!
984世界@名無史さん:04/08/18 18:49
>964
ザーヘルのおやじだよ
>>982
「君主は国民第一の僕(しもべ)」=「君主は国民第一の下僕(げぼく)」
同じ意味では?
君主はふんぞり返っていないで、国民のために政治や政策を考え、自分勝手の
行動を慎み道徳や行動などにおいても模範を示さなければならない。国民のために
仕える立場にあるのだという。
986カラジチ ◆mWYugocC.c :04/08/18 20:25
「国家第一の僕」と「国民第一の下僕」って同じかなあ。
「国家」と「国民」でなんか違うイメージを覚えるけど。
987世界@名無史さん:04/08/18 21:11
>>982
この言葉は通常フリードリヒ2世に帰せられているが、
大王本人が、このフレーズにおける、「国家」(Etat)と「人民(国民)」(peuple)
を著作によってかなり適当に使い分けていたみたい。
(「紀律と啓蒙」屋敷二郎)
だからだいたい同じ意味ということでいいんだと思うけど。

ただ思想史的にはいろいろ説明がなされているみたい。
屋敷氏によれば、フリードリヒの視点には、君主−人民の支配服従関係への重視と、
同胞相互の結合関係への重視、という2契機が同時に併存・拮抗していた云々とのこと。
でもまあ思想史的な後付けの議論だからね。
988982:04/08/18 22:47
985さん 986さん 987さん
答えてくださってありがとうございました。
989世界@名無史さん:04/08/19 23:04
ポルポトのカンボジアにベトナムが侵攻し、そのベトナムに中国が侵攻したのは何故なんでしょうか?
どれも同じ社会主義国だし、しかも中国がベトナムに敗退とまではいかないにしても目的を果たせず
さっさと撤退してしまった理由もわかりません。
どなたか詳しい方、ここらへんどの事情を教えてください。
990世界@名無史さん:04/08/19 23:13
>989
地政学的に見て、親中であるポルポト派と、中国とに挟まれるのは宜しくない。
幸い(?)なことに、カンボジアでは重大な人権侵害が発生している。
したがってカンボジア侵攻の大義名分も成り立つ。
チャーンス(ニヤリ

がカンボジア侵攻。

中越紛争は国境紛争。

社会主義者の国際的連帯なんて、スペイン内乱の頃に既にその虚偽が判明している。
991世界@名無史さん:04/08/19 23:42
第1次マクドナルド内閣が倒れた原因になったという
ジノビエフ書簡とはどういう内容だったのでしょうか?
992世界@名無史さん:04/08/20 00:11
>>990
レスありがとうございました。
しかしそれだとベトナムは親ソだったということなんでしょうか?
ベトナム戦争ではベトナムは中ソ両国から支援を受けていたので両国と親密だと思っていました。
そして中越戦争がさっさと終わってしまった理由はあるのでしょうか?
993世界@名無史さん:04/08/20 01:00
>>992
ベトナムは親ソだったり親中だったり、時期によって揺れ動いてますね。
ホー・チー・ミンは中ソ間で均衡政策をとっていましたが、彼の死と
ニクソン訪中といった米中接近の反動で、ベトナムは親ソ寄りになりました。

実際、1975年に中国はベトナムへの米援助を停止してますが、
同じ年にベトナムはソ連と経済援助協定を結びました。
1978年にはベトナム=ソ連友好協力条約が調印されて、
7500万ドルの軍事援助と軍事顧問団の派遣で、ベトナムの親ソ化と
中国との対立は決定的になりました。

中越戦争がさっさと終わったのは、簡単に言えば中国が徹底的に
ボコられたからです。
アメリカとの長きにわたる実戦で鍛えられ、軍事援助で近代化された
ベトナム軍にとっては、馬で資材を運ぶことすらあった旧式の中国軍など
敵ではなかったのです。
20年は時代遅れだと言われた中国軍は、この戦争を機に軍の近代化を
本格化させました。
とはいえ、ベトナムにとっても、アメリカ軍による北爆の被害をあまり
受けていなかった地域が、旧式とはいえ人海戦術をとる中国軍との
激しい戦闘で荒廃してしまったのは非常に痛かったようです。
994世界@名無史さん:04/08/20 12:22
>>993
結局は共産圏での仲たがいだったというわけですね。
詳しいレスありがとうございました。
995世界@名無史さん:04/08/20 18:56
陽貴妃ってほんとにそんなに美人だったの?
996世界@名無史さん:04/08/20 19:14
美人だったのは事実だ(おれ付き合ったことあるもんね)
しかしもうかなりの婆ぁで脂肪ぶとりだったのも事実
997世界@名無史さん:04/08/20 19:16
揚楊
998世界@名無史さん:04/08/20 19:17
998
999世界@名無史さん:04/08/20 19:18
999
1000世界@名無史さん:04/08/20 19:19
k
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