世界史なんでも質問スレッド13

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1世界@名無史さん
スレッドを立てるまでもない質問はここで。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともある。

関連スレ
★☆★中・高生質問スレ Part6★☆★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067748985/l50
◇  無視された質問はここで訊け  ◇
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1045309230/l50
★古代ギリシア・ローマ何でも質問室★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1060301832/l50
2世界@名無史さん:04/05/04 23:22
「くだらねぇ質問はここに書き込め!@世界史板 」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984814136.html
「世界史なんでも質問コーナー」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/999/999874075.html
「世界史なんでも質問コーナー」2
http://academy.2ch.net/whis/kako/1011/10117/1011702958.html
「世界史なんでも質問コーナー」3
http://academy.2ch.net/whis/kako/1022/10221/1022151987.html
「世界史なんでも質問コーナー」4
http://academy.2ch.net/whis/kako/1032/10328/1032853642.html
「世界史なんでも質問コーナー」5
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1040/10405/1040538142.html
世界史なんでも質問スレッド 6
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1047/10477/1047759810.html
3世界@名無史さん:04/05/04 23:24
世界史なんでも質問スレッド 7
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1052765276/
世界史なんでも質問スレッド8
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1058540006/
世界史なんでも質問スレッド9
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世界史なんでも質問スレッド12
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1078066900/
*このスレは常時age進行でお願いします。
*答えてもらえなくても怒らないでね?
4世界@名無史さん:04/05/04 23:25
小津です。
5世界@名無史さん:04/05/04 23:26
雑談やスレに収まらない議論はこちらでどうぞ

★★★世界史板・統一雑談スレ ★★★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1078392359/
6世界@名無史さん:04/05/04 23:41
前スレの997へ
ttp://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1078066900/997

ttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html
地域情勢の基礎データに大まかな人種割合があります
7世界@名無史さん:04/05/05 01:00
あ、私も尾頭です。
8世界@名無史さん:04/05/05 05:10
アンドラ公国の国家元首(の一人)である
ウルヘル大司教は、現在なんと言う方なのでしょうか?

もしかしたら板違いなきもしますが、
適切な板がわからないのでここで質問させてください。
9世界@名無史さん:04/05/05 07:56
>>8
"Bishop,Urgell"で適当にググったところ
ttp://www.biggles.co.uk/Columbus/data/and/andMiniguide.htm
というところで次のように書いてあった。

Government: Principality under the suzerainty of the President of France and the Spanish Bishop of Urgel.
Heads of State: Co-Princes Joan Marti Alanis (Bishop of la Seu d’Urgell) and Jacques Chirac (President of France).
Head of Government: Marc Forne Molne.

Joan Marti Alanis という人物らしい。
2003年のデータだけど、たぶん今もそうなんじゃないの?
(但し、文字化けするみたいだから、以上はアクサンは無視して修正した。)
108 :04/05/05 17:21
>>9
ありがとうございます。
11世界@名無史さん:04/05/05 19:24
>>1

乙です。新スレ告知あげ
12世界@名無史さん:04/05/05 21:04
 現代のギリシャ人は古代のギリシャ人とはまったく違う民族というのは本当でしょうか?
13世界@名無史さん:04/05/05 21:13
全く違うのと「少し違う」のとでは、12的には意味が違うわけ?
100%違ってるかは愚問だよ。

14カラジチ ◆mWYugocC.c :04/05/05 23:50
>>12
「まったく違う」かどうかは証明不能ですが、「まったく同じ」ではないでしょう。
バルカン半島は古代からずっと人々の移住が激しい地域でしたから、
2000年前に住んでいた人々の子孫がそのまま暮らしていると想定するのは無理があります。
15世界@名無史さん:04/05/06 13:50
経済制裁とはどのような力を持っていて、これをやるとやられた国にはどのような打撃を受けるんでしょうか?
拉致被害者の家族の方々が北に経済制裁をやってくれみたいなことをおっしゃってましたが、
日本一国で発動したり出来るんですか?一国がやった所でその他の国が経済援助をしているならあまりダメージもなさそうな気がするんですが・・・
てゆうか国交のない国に対して経済援助をするのって人道的な立場とかでけっこう国際常識なんですかね?
また、仮に今の日本がそれをアメリカとかにをやられたとするとどの程度のダメージを受けるんでしょうか?
16世界@名無史さん:04/05/06 15:10
>>15
現代では、すべての物資を自給自足している国はまずないです。
そして食料、エネルギー資源、工業原料などが自給できずそれらを
輸入に頼っている場合、経済制裁でその供給を絶たれることは
大打撃につながります。飢餓、停電、産業の衰退や経済の停滞、
さらには軍の装備や燃料の不足による軍事力の低下などが期待でき、
長期的には政権を揺るがすことにもなるでしょう(もっとも、
実際に経済制裁で政権交代に至った実例はあまりないです)。

もちろん、おっしゃる通り、そのためには一国だけの制裁では
不十分で、対象国の周辺諸国に根回しして、共同で行う必要が
あります。
17世界@名無史さん:04/05/06 16:40
歴史上の有名な経済制裁の例としては、ナポレオンによる大陸封鎖令
(英国への小麦などの供給を絶つことを目的としたが、途中でロシア
が放棄したため実効がなくなる)や、戦前の日本に対するABCD包
囲網(アメリカが中心となり、特に戦略物資の石油のコントロールに
よって日本を牽制しようとした。が、かえって追いつめられた日本は
太平洋戦争に突入することになる)がある。
ついこの前のイラクに対する経済制裁も、かえって反米感情を高める
ことにもなったのは記憶に新しい。要するに、経済制裁は危険な諸刃
の剣。素人にはおすすめできない。あれ?
18世界@名無史さん:04/05/06 16:44
日本だけが経済制裁しても、北には痛くも痒くもないような希ガス
19世界@名無史さん:04/05/06 17:29
>>15
経済制裁の、そのものの効果というのは、やはり独力では効果が薄いでしょう。
キューバ革命後、米国がキューバに対する制裁として、
砂糖の輸入割り当てをゼロにするという政策(キューバからは一切砂糖を買いません、ということ)や、
キューバに入港した船舶は、米国には入港させないという政策をとりました。

米国はOAS(米州機構)という国際機関を通して、他の中南米諸国にもキューバとの断交を
うながすなど、キューバに対して圧力をかけましたが、
ソ連(当時)から支援を受けるキューバはなんとかやっていけたんですけどね。

※きちんとしたソースを見ながらでないので、違ったらごめんなさい。

A国がB国に対して経済制裁を行おうとし、それを呼びかけた場合、
実質的な効果よりも、A国のB国に対する外交的立場の表明であり、
呼びかけを受けた国々の立場表明でもあると考えてみると、
経済制裁の経済的側面でない別の側面が見えてくるかもしれません。

日本がされた場合について。
日本の食料自給率、エネルギー自給率を調べてみると、どの程度のダメージか
推測できるかもしれませんね。
20世界@名無史さん:04/05/06 18:33
ゴーマニズムには日本の東南アジアにおける支配は現地の人に歓迎された。みたいな事が書いてあって、
『青木の世界史実況中継』とゆう大学入試の参考書には『欧米以上の過酷な支配だった。』
って書いてあるんですが。。。。実際はどうだったのでしょうか・・?
21世界@名無史さん:04/05/06 18:42
>>20
板違い
22世界@名無史さん:04/05/06 18:49
>>20
青木のほうが正しい。
ただし、中には日本人でありながら、現地住民のために尽力した人々もいて、
そのために親日傾向の強い国々もある。
小林のは、その親日傾向を元にした誤解。

言っちゃなんだが、ゴー宣なんか読むくらいなら活字本読みなさい。
トンデモがテンコ盛りな本なんだから。
23世界@名無史さん:04/05/06 19:06
>>20
ある意味どちらも真実。

ゆえに、自分の主義主張の裏付けとして、どちらか一方だけ取り上げるのは、
あまりフェアとは言えんだろね。
そのへん我が国のウヨサヨはちょっと…
24世界@名無史さん:04/05/06 19:12
>>20
このへんから適当な項目を読め。
http://mltr.e-city.tv/faq08c.html

まあ軍板FAQは基本的に嫌味効かしてるので、そのへん割り引く必要はあるが…
あと当時は戦争遂行中だったから、(現地人にとって)酷政を敷かざるを得なかったってのはあるわな。
25世界@名無史さん:04/05/06 19:24
ちょうど独立運動が盛んになっていた時期に、宗主国イギリスや
フランス、アメリカ、オランダの軍を日本軍が追い出してくれた
から、その点では感謝する人もいたし、ビルマのアウン・サンな
ど一部の独立運動家と日本軍との協力関係も築かれた。
でもまあ、すべての人がそう思ったわけでもなく、むしろ、新し
い支配者が来たととらえる者も多かったわけで。実際、インドネ
シアなんかは日本もなかなか独立を認めなかったしね。
26世界@名無史さん:04/05/06 20:48
中国とチベットの関係は例のアレ以前はどうだったんでしょうか?
前スレ >>993
宿題っぽいな…自分で勉強しなきゃいかんよ。
下にダラダラ書いておくので、適当に直して提出するが吉。


歴史が近代に至って、世界各地で民族運動が盛んになってくるわけだけど、
有史以来、ひたすら迫害の対象になってきたユダヤ人が、いっちょ自分たちが安心して暮らせる国を作るべってんで興したのが『シオニズム』。
まあ祖国回帰運動とでも訳しとけ。
でもローマに対する最後の反乱(70年)が失敗し、ユダヤ人は祖国を失って世界中に離散(ディアスポラ)してから、
彼らは国家の基盤になる土地を持ってなかったわけ。
じゃあどうするかということになるんだけど、最初はアフリカのウガンダに造るって話もあった。
でも彼らにとっちゃ、追われてから2000年がたってても、
やっぱり祖国はシオンの丘(エルサレムの別名)にあるという想いが強かったのよ。
そこで、運動に従ってパレスチナに移住を開始したわけね。
しかし2000年の間に、そこには既にアラブ人が移り住んでいたわけで…
でここが最大のポイントになるんだけど、
第1次大戦中、戦況を有利に運ぼうとした英国が、
ユダヤ人とアラブ人双方に(別々に)、「協力してくれたら君らの国の独立を認めてやるぜー」と約束したのよ。
同 じ 土 地 に 関 し て ね 。
(詳しくは軍板FAQを読んで)
んで結局、どっちとの約束も守らずに中東をフランスと分け取りにしたんだから英国も悪党だけど、
これがその後に大きな禍根を残すことになったわけ。

で英国の委任統治領となったパレスチナだけど、続々と入植してくるユダヤ人とアラブ人との対立が日々、激化していく。
なんとか丸く収めようと英国も右往左往するんだけど、出す政策政策が双方の怒りを煽るだけで逆効果。
対立は三つ巴になってくるわけよ。
ユダヤ=アラブ間の憎悪感情は、この期間に醸成されたとも言えるわな。
ここで第2次大戦が勃発する。
29世界@名無史さん:04/05/06 21:47
世界で初めて鎖国をした国というのはどこでしょうか?
ユダヤ人は当然、連合国側について戦う。まあナチスが自分らの絶滅政策を採ってる以上は当然の話。
一方のアラブ人は、英国に独立を反故にされた恨みもあるから、一部の人間は枢軸側に走っちゃった。
これが拙かったわけで…

戦争終了後、英国・ユダヤ・アラブ3者による暴力の応酬が再開。
泥沼化した事態に英国は、発足したばかりの国連になんとかしてくれと泣きついて、
特別委員会で解決策が話し合われることになったんだけど、
この時点では、連合国側について大いに奮戦した+ナチスのあまりにあまりな殺戮ぶりが明るみに出てて、
ユダヤ人に同情が集まってたのね。
だからパレスチナを(人口比率からいうとユダヤ有利に)分割するという決議案が採択されたわけ。

ユダヤ人はもちろん喜んでこれを受け入れたんだけど、アラブ人…この場合は周辺国の…は不公平だと言って怒った。
「こんなもん認めん、潰す!」ということで、イスラエルの独立宣言と同時に、
エジプト、トランスヨルダン、シリア、レバノン、サウジアラビア、イラクのアラブ連合軍が国境から雪崩れ込んだ(当然、裏には領土的野心込みで)。
これが第1次『中東戦争』の始まり。
31世界@名無史さん:04/05/07 00:05
>>27>>28, >>30 = イスラエル国防相 ◆3RWR.afkME =「官名詐称」 
片や小銃とバズーカ、迫撃砲程度しか持っていない雑軍(この時点ではIDF=イスラエル国防軍は存在してない)、
片や中古とはいえ、一応の近代装備は揃えた連合軍、
下馬評から言えば、イスラエルが瞬殺されて終わるだろうというのが一般的なところだったんだけど…

徳俵に足のかかったイスラエル軍が脅威の粘りを見せる。なにしろ彼らはここで負けたら後がない。
ユダヤ・ネットワークを駆使し、世界中から武器をかき集め、
大戦中に各国の軍隊で前線に立った兵士たちが、指揮がバラバラで統制のとれないアラブ軍を蹴散らす。
で1回の休戦を挟んでイスラエル軍はアラブ連合軍を国境の外まで押し戻し、
戦争終結時にはパレスチナの大部分を占領するに至る。これが今のイスラエルの領土ね。
結果として国連の決議案より、だいぶ増えた。
残りのウエストバンク(ヨルダン川西岸)、ガザはそれぞれトランスヨルダン、エジプトが占領した。これが今のパレスチナ自治区。

ところでイスラエル国内のアラブ人の多くは、戦乱を避けてレバノンやウエストバンク、ガザに逃げたんだけど、
戦争が終わっても、イスラエルは国境を閉ざして二度と彼らを受け入れることはなかった。パレスチナ難民の発生だ。
そして彼らは未だ帰れないでいる…

さて第1次中東戦争は、いろんな意味で後世に影響を与えた。
特に惨敗したアラブ側では、このままじゃいかーんということで様々な改革運動が始まる。
エジプトでは社会主義の影響を受けたアラブ民族主義グループがクーデターを起こし、
旧体制(王制)を打倒する。
トランスヨルダンは「戦利品」のウエストバンクを自国に併合しちゃうんだけど、
これに怒ったパレスチナ人に国王が暗殺される。

まだ続く。
33世界@名無史さん:04/05/07 05:27

だれも読んでないのに


34世界@名無史さん:04/05/07 09:52
東西ドイツ統一から現在までにいたる、人々の生活の変化について
簡潔に書かれていて、初学者にもわかりやすく学べる本はなにかありませんか?
(´・ω・`)
じゃああとは一気にまとめますよ…


エジプトの革命後、すったもんだあって実権はナセルが握る。ナセルはスエズ運河の国有化を宣言。
加えてソ連に接近することで、大量の軍事援助を引き出し、
これに自信を得たナセルはチラン海峡を封鎖するなどイスラエルを挑発。
イスラエルは国是が「殺られる前に殺れ」なのでエジプトへの懲罰戦争を決意。
そこへスエズを奪われて頭にきてた英国が、運河の経営パートナーだったフランスを引き込んで、
開戦と同時にスエズへ介入する密約を結ぶ。第二次中東戦争の始まり。
戦争自体はイスラエルがまさに無人の野を行く快進撃、英仏軍もスエズを抑えたんだけど、
ここで激怒したアメリカが介入。お前ら何の勝手しとんねんということで3者を撤退させる。
とにかくは直接の軍事的脅威を破砕できたイスラエルはともかく、英仏は完全に面目を失い、
逆に(列強の介入を撃退したということで)エジプトは大いに株を上げ、ナセルの主張する汎アラブ主義が世界を席巻することになった。
でパレスチナの解放を目的として立ち上げられたのが『PLO』。
それとは別に、ファタハという組織が結成され、これがパレスチナ各地でゲリラ活動を行った。
これの頭目が『アラファト』。
ファタハのゲリラ戦は中東全体の不安定化を招き、またもや緊張感が高まってゆく。
アラブ各国の要請もあって、エジプトはシナイ半島の国連監視軍を撤退させ、またもやチラン海峡を封鎖。
で「殺られる前に殺れ」のイスラエルは再び戦争を決意。第三次中東戦争が始まる。
奇襲効果もあってイスラエル軍は快進撃を見せ、ウエストバンク、ガザ、シナイ半島、ゴラン高原を占領する。
アラブ側は軍事的に完全敗北し、ナセルの権威は地に落ちた。

終戦後、それでもファタハはヨルダンを拠点にゲリラ活動を続け、いくつかの成果を上げる。
でそれを買われ、アラファトが正式にPLOのトップに選ばれるんだけど、
PLOの下部組織が勝手に王制打倒運動を始めたのがヨルダン政府の激怒を誘い、
精鋭ベドウィンで構成されるヨルダン軍とPLOの間で壮絶な内戦が始まる。いわゆる「黒い9月」。
ゲリラがガチで正規軍に勝てるわけもないんで、PLOはレバノンに逃げていく。
この内戦の仲介に奔走したナセルは過労もあって心臓発作に倒れる。
彼の後を継いだのがサダト。
37世界@名無史さん:04/05/07 14:04
いや面白いから漏れは読んでるけど・・・
でも全然簡単にはなってないなw
38世界@名無史さん:04/05/07 14:19
どんな質問かわからん
39世界@名無史さん:04/05/07 14:25
まとめるの上手。
概略は知ってるけど、こうやって改めて読むと面白いね。

乙です>イスラエル国防相 ◆3RWR.afkME氏

>>38
前スレのイスラエルとアラブ諸国の険悪な情勢の原因についての
質問に答えているんじゃないかな。
40世界@名無史さん:04/05/07 17:52
>>34
本じゃなくて映画、しかも最近の作品だけど
「グッバイ!レーニン」はいいよ

統一の激震の中で東の人々の生活が
どれほど変貌していったかが描かれてる
41世界@名無史さん:04/05/07 23:45
俺も読んでますよ。高校時代の世界史の先生みたいで素敵。
42世界@名無史さん:04/05/08 00:47
なんでロシアはアジア戦略のために
ウラジオストックなど極東アジアの開発に力を入れなかったのでしょうか?
あの地域に人を移住させて発展させることは不可能なのでしょうか?
43世界@名無史さん:04/05/08 00:59
>>42
日露戦争で負けたから入植できなくなったのです
44世界@名無史さん:04/05/08 02:13
ちょと聞きますけどね
卑弥呼、三国志、イエスキリスト
は時代的にシンクロしてますか
45世界@名無史さん:04/05/08 02:27
イエスは違うだろ
46世界@名無史さん:04/05/08 02:48
三国志というのが、我々が三国志と聞いて普通に連想する劉備や曹操の
時代のことだとすれば、これも卑弥呼とは微妙にずれてる。
47世界@名無史さん:04/05/08 06:08
中国の自治区って、将来的にはどうなるんでしょう。独立ってのは可能ものなのでしょうか?
48世界@名無史さん:04/05/08 12:47
中国政府が徹底的に妨害しているからなぁ

ある意味感心してしまうほどだ
49世界@名無史さん:04/05/08 22:26
攻勢限界は、なにで決まるの?
50世界@名無史さん:04/05/08 23:21
兵站の限界と同義だと考えれば良い。ごく端的な考えではあるが。
51世界@名無史さん:04/05/08 23:35
>>47
中国には民族自治区がいくつかあるけど、
同化政策の効果もあって、そのほとんどが、もっとも多い民族=漢族だったりする。

ので、例え政変が起こったとしても、旧ソ連のように一気に崩壊はしないのでわ。
52世界@名無史さん:04/05/09 00:44
>>50
なるほど。
兵站は政治、技術で変動するから、攻勢限界が政治、技術で変動する理由も、
説明できるなー。
53世界@名無史さん:04/05/09 13:54
板違いでしたらすみません。
アメリカ人の金持ち婆さん(93歳)と話していたとき
「私が結婚した頃(70年ほど前)旦那の給料は週給$20だったのよ」
と言っていたのですが、その頃の$1って今のいくらくらいなのでしょうか?
さて第三次中東戦争でビッグな占領地を得たイスラエルの国内では、
あまりにも楽勝だったもんだから、「これらの土地は神がイスラエルに与えたもうたものだ」という考えが広まる。
20世紀に何を言ってるんだと突っ込まれるかも知れんが、
もともとユダヤ人ってのは宗教を根幹に構成されてる民族であることを思い出していただきたい。
まあそれとは別に世俗的な思想では、
「パレスチナには既にヨルダンというアラブ国家があるじゃないか、
だから残りの部分はイスラエルのものだ」と考える人も増えてくる。
いわゆる大イスラエル主義だな。

↑の思想の実行、占領の既成事実化、防衛拠点の構築等、さまざまな目的から、
イスラエルは占領地に続々と入植地を建設。
それに伴って既存のパレスチナ人の街やインフラを破壊したりする。自分らに都合よく線を引く為に。
当然パレスチナ人は怒る。特に難民キャンプで生まれた第二世代の若者たちがゲリラに身を投じるようになる。
当時は革命路線が華やかりし頃だったから、PLOの一部勢力はあちこちの極左勢力と結びつき、
世界各地でテロやハイジャック事件を起こした。連合赤軍のロッド空港乱射事件なんてのもあったな。
これに対してイスラエルは容赦なく報復(幹部の暗殺、難民キャンプへの攻撃など)したから、
ますます両民族の憎悪は蓄積されていった。
上は日本赤軍だな。すまん。


さてナセルの後を継いだサダトだが、3回にわたる戦争やらスエズを挟んだ消耗戦争やらで、
(常に主戦場を担当していた)エジプトの経済は破綻しており、イスラエルとの争いに嫌気がさしていた。
ということでナセルはイスラエルと和平を結び、ソ連を見限ってアメリカに接近する腹を固める。
しかし対等の立場でテーブルに着く為には、どうにかしてイスラエルにパンチを一発入れなければならない…
ナセルはシリアのアサド大統領と密かに盟を結び、占領地奪還に限定した戦争を仕掛けることにする。
第四次中東戦争の始まり。
緒戦はイスラエル政府がモサドの情報を黙殺するという致命的なミスを犯した為、
アラブ軍が完全に奇襲というかたちに。シナイ半島の防衛線はズタズタに裂かれ、イスラエル軍は大損害を被る。
また北部国境にはシリア軍の大部隊が押し寄せ、ゴラン高原は両軍の戦車の墓場となる。
イスラエルはまさに独立戦争以来の危機を迎えた…んだけど、
南部戦線でエジプト軍が「あーもう仕事終わり」とばかりに進撃停止してしまったのが、相手に貴重な時間を与えてしまう。
この貴重な時間を利用し、イスラエルは軍を再編するとまず北部、続いて南部で猛然と反撃に出る。
アラブ軍は敗走し、ダマスカスは射程内に収められ、スエズの逆渡河を許したところで、
「おまい、いい加減にせんと介入するぞゴラァ」とソ連が乗り出してくる。
緒戦で痛手を負っていたイスラエル軍も、これ以上の継戦は望むところではなく、和議と相成った。
この戦争でアラブ産油国により石油が戦略兵器として使用され、世界中に石油ショックを巻き起こした。

戦後、エジプトの和平意志を嗅ぎ取ったアメリカは、イスラエルとの二国間協議の仲介に乗り出す。
サダトの電撃的なイスラエル訪問なんてのもあり、両国はイスラエルの承認、シナイ半島の返還で手打ち。
エジプトは戦争の重荷から解放されたが、ユダヤに通じた裏切り者ということで、アラブ連盟から除名される。
のち、サダトはイスラム過激派に暗殺され、ムバラクが後を継いだ(現大統領)。
56世界@名無史さん:04/05/09 16:35
どちてですか?ユダヤ人は国をほったらかしてどこに行ってたのですか
57世界@名無史さん:04/05/09 17:21
>>56
ローマに反乱を阻止されて、世界中に離散した。
つまりパレスチナにとどまっていられなかったの。
>>55
うお、ナセルとサダトを間違えてる…
矢張り完徹明けはダメだ…

適当に読み換えてね。
59世界@名無史さん:04/05/09 17:33
>>53
これまでにも、何度か同じような質問があったが、基本的に時代が異なる
金額の比較は難しいのだが、給与同士の比較ということで考えてみよう。

高給で有名だったフォード自動車の工場労働者の日給は1918年の段階
で5ドルだからそれよりも少ない。
第一次大戦後から30年代半ばまでは不況とデフレの時代だから、労働者
の賃金水準におおきな変動はないと考えて、この数字を比較に使おう。
やはり単純労働者としては高給と言われているアメリカの組合加入自動車
工場の労働者の2000年前後の時給が約20ドルだから日給換算で160ド
ルということになる。

ざっと見て当時の給与1ドルは160÷5=32ドル≒3500円というところか。

参考までに週給7万円は日本の月給換算(ボーナスを含む15月で計算)で
は24万円程度になる。

つまり、不況下の駆け出しのサラリーマンとしては、まず職があることが重要
で、額的には決して高給ではなかったという水準だろう。
60 ◆6hgEmzypp2 :04/05/09 20:34
なんだ >>49 はここで質問してるんだ。
何でスレ立ててしまったのだろう。

軍板荒れてるの?>イスラエル国防相 ◆3RWR.afkME
61世界@名無史さん:04/05/09 22:00
ロシアってなんでEUに入らないんですか?
なんか嫌ってるようですが・・・
62世界@名無史さん:04/05/09 22:32
>>59
ほー。わかりやすい解説ありがとうございました。
興味深く読ませていただきました。
63世界@名無史さん:04/05/09 23:02
>>60
特に荒れてないよ…いつも通り。
あるいはゴバークかも知れんね。
64世界@名無史さん:04/05/10 03:32
あの〜、最近眠れなくって。
それというのも、植民地と帝国主義の関係について、悩んでしまって。
植民地って、帝国主義の前の段階みたいな感じで覚えているんですけど、
帝国主義が、本国のための資源確保を目的に領土の拡大を目指してる感じで、
植民地って、収奪とか権益の確保とか、なんだか、帝国主義の中に含まれる
感じなんですよね。ようするに相対する概念ではないし、
あ、移動手段が高速化したことで、植民のように移り住む必要がなくなった
から、というか、単に、教科書に、順繰りに解説されてたから、
植民地→帝国主義みたいな思い込みになってるのかなぁ。
というわけで、植民地と帝国主義について、うまく説明してもらえると、
うれしいかも。

教えてエロい人
65世界@名無史さん:04/05/10 03:43
>>64
定住植民地と行政植民地の違いだな。
前者は古くからある、本国の余剰人口の捌け口とかに使うやつ。
後者が帝国主義の、資源の収奪や本国製品の売り込みに使うやつ。
66世界@名無史さん:04/05/10 04:18
>>65
なるほど
別名で区別されるんですね。
これで、やっと眠れそうです。
ありがとう。おやすみなさ〜い。
67世界@名無史さん:04/05/10 19:24
かなり基本的な質問ですが、
世界史Aと世界史Bは何が違うのですか?
68世界@名無史さん:04/05/10 19:29
>>67
こっち行け

★☆★中・高生質問スレ Part6★☆★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067748985/

このスレで聞くにはど〜にもずれてるな。その質問。
(世界史の質問じゃなく、世界史という教科への質問だから)
69世界@名無史さん:04/05/10 20:16
>>67
一応答えるが、要するに難易度の問題だ。生物IAと生物IBの違いと同じ。
私の担任(理科の先生)曰く、「生物IBをやった上でIAをやると、馬鹿にしているのか?と思うぐらい簡単」
だそうだ。
70世界史教員:04/05/12 21:10
難易度というより重点の置き方が違うのです。
世界史Aは2単位、Bは4単位の科目で、まず内容の量が大きく違う。

世界史Aはそれまでの世界史(Bにあたる)の授業が近現代まで行かず、
特に現代史の知識が十分教えられていない点を反省し、近現代を重視して
前近代を極端に絞った構成になっています。

一方Bの方は、古代から現代までどの時代も満遍なく、深く学ぶように
構成されています。
だからBをしっかりやっていればAは比較的簡単に感じますが、特に現代
史についてはAは結構難しいことを聞かれる場合がある。
71世界@名無史さん:04/05/13 10:12
山川の用語集にソ連がフィンランド侵攻した時、英、仏、独はフィンランドを援助した。
とあるんですが、ドイツは独ソ不可侵条約の違反じゃないんですか?
JFK(ジョン・F・ケネディ)
この人のFって何の略なんですか?
こんな質問ですいません。
73世界@名無史さん:04/05/13 12:40
John Fitzgeraid Kennedy
74世界@名無史さん:04/05/13 12:42
Oh! mistake! →「John Fitzgerald Kennedy」
>>74
ふぃっつじぇらるど、ですか。
ありがとうごさいます。
76世界@名無史さん:04/05/13 13:18
ユダヤ民族が離散していた間の民族のリーダー的存在だったのは
ユダヤ教の宗教指導者だったのでしょうか?もしそうならその人は
何処に住んでいたのかな。

またユダヤ民族は宗教でまとまってる国なのにイスラエルではあまり
宗教的指導者の名前を聞かないんだけど国内での政治的影響力って
どのくらいあるのでしょうか?
77世界@名無史さん:04/05/13 15:19
なんだか質問ばかりが続いてしまいますが質問です。19,20世紀植民地ばっかだった東南アジアの中でなんでタイだけ無事だったんでしょう?
78世界@名無史さん:04/05/13 15:43
質問なんですが、傀儡政権の定義づけみたいなものはあるんですかねえ?
79世界@名無史さん:04/05/13 15:49
戦争論書いたのって誰だっけ?
80世界@名無史さん:04/05/13 15:52
最近話題のキプロスのスレってありますか?
81世界@名無史さん:04/05/13 16:53
>>79 Karl von Clauzewitz (1780-1831)
82世界@名無史さん:04/05/13 16:54
Oh! mistake! →「Karl von Clausewitz (1780-1831)」
83世界@名無史さん:04/05/13 17:27
>>55
の続きはそのうち書きます…忙しいんす(泣

>>76
離散時にはラビ(導師、聖職者じゃないよ)と呼ばれる人たちが、ユダヤ人社会を取り仕切っておりました。
もちろん今でも大きな影響力を持っております。
初期シオニズム運動は非宗教の色が濃かったですから、あまり協力的だったとは…

現代イスラエルの政治分野では、国家宗教党やシャスなど、いくつかの宗教政党が存在します。
イスラエルの政界は基本的に小党乱立状態ですので、リクードや労働党が政権を組織する際、
これらの宗教政党は連立の鍵となります。ゆえに自らの意見を反映させやすい状態とは言えるでしょう。
但し、最近のイスラエルは、(こと旧ソ連からの移民が激増してから)かなり世俗化が進んでおり、
反宗教を掲げるシヌイ党が躍進し、結果、(腐敗の温床と言われてきた)宗教省が解体されるなど、
かなり風向きが変わってきてるのも事実ですね。
84世界@名無史さん:04/05/13 17:31
スレ違いかもしれないけど
世界史と日本史ってどっちのほうが覚えやすい?
85世界@名無史さん:04/05/13 17:42
好きな方
86世界@名無史さん:04/05/13 17:56
世界史。
87世界@名無史さん:04/05/13 20:34
>>85
私は世界史ですね。本来は戦国時代好きなのですが、古代(平安など)と江戸が大嫌いなので、偏りがある。
世界史だと、時代ごとに興味がありますから(最近は第二次世界大戦)、好きになる可能性のある分野が広いと思う。
88世界@名無史さん:04/05/13 20:51
公民権法以前のアメリカでは
黒人以外のカラードにも選挙権は無かったのですか?アジア系とかヒスパニックとか。
89世界@名無史さん:04/05/13 21:04
中国系は戦後帰化が認められた。
90世界@名無史さん:04/05/13 21:07
>>80
キプロス単独のスレはどうもないようだが、ここならどう?
ただしもうすぐ1000だから、継続スレが立つかどうかは不明

[comtemporary]トルコとギリシャ[war]
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1059059553/l50
91世界@名無史さん:04/05/13 21:32
エリザベス女王やあの時代のヨーロッパ貴族って毎日ドレス替えてたんでしょうか?
92世界@名無史さん :04/05/13 22:52
>71
ん?ドイツ自体は、イタリアからのフィンランド向け軍用機援助を中立違反として自国上空の
飛行を禁止して機体の差押えまでやっているのだが…。
英、仏、伊の誤りじゃないのかな?
93世界@名無史さん:04/05/13 23:41
>>77
一言で言えば、外交でうまくたちまわって、英仏それぞれの植民地の
緩衝地帯として生き延びた。
この時期に植民地になった国というのは、半端に西洋列強に逆らって
しまい(日本における攘夷みたいな感じで)、逆に占領されてしまっ
たというケースが多い。その点、不平等な条約を受け入れれば、列強
も国として認めてくれた。
94世界@名無史さん:04/05/14 10:52
>>93 なるほど。レスありがとうございました。
95世界@名無史さん:04/05/14 11:00
戦国時代後期の日本は世界最強国だったのは本当ですか?
論拠はマッチロック式銃の保有数と世界有数の動員兵力なんですが。
96世界@名無史さん:04/05/14 11:41
キューバ危機はフルシチョフ?のある勘違いによって回避されたと聞いたんですが
その“勘違い”って何ですか?
9776:04/05/14 12:10
>>83 お答えありがとうございました。結局、現在ユダヤ教会を取り仕切る
首領のような存在はいないということですね。
98世界@名無史さん:04/05/14 18:00
>>96
海軍と兵站が弱いので外征に向いていない。
国内最強、国外では三流。
99世界@名無史さん:04/05/14 18:10
なぜ住人は100げっとを求めるのですか?
100世界@名無史さん:04/05/14 18:14
>>95
鉄砲保有数、動員兵力が多いといっても、それが各大名に分散して
いては意味がないと思うが。
101世界@名無史さん:04/05/14 18:43
>>95
ふぉ。この手の質問は何度も出るようじゃから、少し背景を説明しておこうかの。

戦国末期の日本が世界でも有数の大量の鉄砲保有国で、かつ戦場における鉄砲
の集中利用の戦術面でも突出しておったという事実を一般人向けの書籍で実証的
に指摘したのは、ノエル・ペリンじゃったな。20年ほど前に、あらためて指摘された
日本人のほうが驚いたものじゃった。
この話は、日本の自虐的な歴史教育を見直そうという連中にもてはやされたもので、
かなり一般に誇張して伝わった面があるようじゃの。

じゃがな、ペリンが驚愕すべき事実であり、今日の世界が学ぶべき歴史であると世
界に紹介したのは、日本が短期間に世界一の鉄砲保有国となったことではなく、そ
の後に一転して軍縮を徹底して行い、事実上、当時の最新兵器であった鉄砲を放棄
したことのほうなのじゃよ。

16世紀末に世界最大の鉄砲保有国、おそらくは世界有数の軍事力を持っていたこ
とを名誉と考えるか、知られているかぎりでは世界の歴史で唯一、自主的に最新兵
器を廃棄し、徹底的な軍縮に成功した国が日本じゃったということをのほうを誇りとす
べきなのかは、ま、自分で判断することじゃな。
102世界@名無史さん:04/05/14 18:52
>知られているかぎりでは世界の歴史で唯一、自主的に最新兵
>器を廃棄し、徹底的な軍縮に成功した国が日本じゃったということ

最新兵器ではないかも知らんが、琉球王国も軍備全廃して歴史が・・・
103世界@名無史さん:04/05/14 18:57
>>101
ええっ?
戦国時代の後の江戸時代の話か?
だとしたら、江戸時代でも鉄砲なんか普通にあったでしょ。
規制はされてたかもしれんけど。

あと、軍縮どころか諸大名に無意味に軍備をもたせて財政を圧迫させてたんだけど。
104世界@名無史さん:04/05/14 18:58
×無意味に軍備
○無意味な軍備
10596:04/05/14 19:14
☆ チン
                          
        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<  答えまだー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |     96    .|/
106世界@名無史さん:04/05/14 19:20
>>103
その軍備そのものがお飾りのものなんだよね……。
正直、江戸時代の鉄砲は、とても戦場で使えるものとは思えぬ。
技術革新の無いものは衰退するのみ。
107世界@名無史さん:04/05/14 19:23
歴史上で一番子沢山だったのは誰ですか?
実子限定でお願いします。
108世界@名無史さん:04/05/14 19:24
アメリカ大統領は宣戦布告の時教会に行って祈る慣習がある
って情報を真に受けて、ケネディが通常の日程の一環として
教会に行ったのをそれと勘違し、
さらにはテレビ欄に大統領の出演というのがあるのを見て
ますますこれは宣戦布告するつもりだ、と誤解したんじゃなかった?
テレビ出演そのものは、ずっと前からの予定だったのに。
109世界@名無史さん:04/05/14 19:28
>>108
96=105のような廚はスルーで放置。

11096=105:04/05/14 20:20
>>108
thx
良くわからないけど、自分でも調べてみまつ。

>>109
ただ知らねーだけの奴が偉そうなこと言うな。プ
111世界@名無史さん:04/05/14 20:33
>>110
109じゃないけど、質問するのに最低限の礼儀は守るべきじゃないのか?
アカデミー系板は住人少ないので、レスの催促はなるべく控えましょう。

何でもかんでもスルーってのもよくないけどな。
112世界@名無史さん:04/05/14 22:23
>>103

嫁!

書 名   :鉄砲を捨てた日本人
シリーズ :中公文庫
著者名  :ノエル・ペリン/著 , 川勝平太/訳
出版者  :中央公論社
出版年  :1991.4
ページ数等:202p
内容注記 :参考文献:p192−202
一般注記 :『鉄砲をすてた日本人』(紀伊国屋書店1984年刊)の改題
原書名  :"Giving up the gun: Japans reversion to the sword, 1543-1879."
目次:
 初めに 世に知られていない物語;
 第1話 日本に鉄砲が伝来した;
 第2話 鉄砲はどのように広まったか;
 第3話 鉄砲の全盛時代;
 第4話 日本はなぜ鉄砲を放棄したか;
 第5話 鉄砲から刀へ;
 第6話 近代兵器の再来;
 結び  日本史に学ぶ軍縮
ISBN :4-12-201800-5
113世界@名無史さん:04/05/14 23:19
>>112
そのペリンの本だけど、かなり事実誤認の多い代物らしいよ。
銃砲史研究者の宇田川武久氏は著書『鉄炮伝来』(中公新書)
のあとがきでいくつかの問題点を指摘している。
114世界@名無史さん:04/05/14 23:44
最も多くの人を幸せにした事象は何ですか?
それを行った人も知りたいです。
115世界@名無史さん:04/05/14 23:50
>>101 >>112
一冊本を出すとみんな信じなければならないとは
なんか170のにおいがする
116世界@名無史さん:04/05/14 23:52
>>114
板違い 哲学板行って
117世界@名無史さん:04/05/14 23:59
>>114
火の取り扱い方と農業の発明だろう。
発明したのは俺の先祖(多分な)。
118世界@名無史さん:04/05/14 23:59
現在のベトナムにあったチャンパー国の、成立年と滅亡年を教えてください。
119世界@名無史さん:04/05/15 00:02
20年前の言説が、なんの批判もなく受け入れられてたら、
そっちのほうが学問的にはおかしくない?

おもしろい視点・考え方だと興味深く読んだけどさ。
古い研究の上に、資料批判・新資料の追加を重ね、研究が前進するんだから、
ひとつの先行研究の紹介だったと考えたらいいんじゃないかな。

と、これだけだと、議論はよそでやれってことになりそうなんで、
>>95にもコメント。

装備のレベルと動員兵力の大小が、戦闘の勝敗を決めるわけではないでしょう。

兵士たちのモチベーション(命を賭けて戦うやる気)、指揮体系の確かさ、
訓練・実践の経験の多さ、資金と食料の調達。
そういうバックグランドがあってこそ、強いかどうかは判断されるべきではないでしょうか?

数比べで「最強」を判断するのは、やや短絡的かと個人的には思います。
120119:04/05/15 00:20
あ、読んだのはN.ペリンの本ね。
久しぶりに彼の名前見たんで、びっくり。うれしかったw

>>118
ぐぐってみたら192年から1697年かな。
専門じゃないんで、ほんとかどうか知らないけど。
121世界@名無史さん:04/05/15 00:23
>120

相当息の長い国なんですな、チャンパーは。
東ローマ帝国並みだ。
122世界@名無史さん:04/05/15 00:41
>>121
なんか、連合国家で、その時に最も勢いにあった勢力が
実権を握っていたと解釈されているそうな。

後漢の頃に反乱起こしたのが建国らしいけど、
滅亡については諸説あるみたい。

見つけたページの年表によれば、1697年だったけど、
さっき見つけた世界史の参考書だと15世紀って書いてるし。

用語集が行方不明で、ちょいショック(´・ω・`)
123世界@名無史さん:04/05/15 02:22
いろんな国が次々と攻撃してくるのも、東ローマに似てるな。>チャンパ
124世界@名無史さん:04/05/15 02:50
チャンパを復興しようとか言う運動はないのだろうか。
125世界@名無史さん:04/05/15 04:39
蒋介石が裏切りとかあってもし共産軍に逮捕されていたら
死刑は確実なのでしょうか?
それともわからんように殺してたのでしょうか?
126 :04/05/15 06:36
ついに「もし」の質問がこのスレにまで来るようになったのか(遠い目
127世界@名無史さん:04/05/15 10:36
逮捕抑留された政治指導者の身柄なんてのは
それ自体のインパクトによる政治的な価値と状況判断の変更を伴うので
起こったことのないifを持ち出されてもわかりませんとしかいいようがあり
ません。
128世界@名無史さん:04/05/15 10:38
>125
西安事変では、蒋介石の処刑に反対した。
129世界@名無史さん:04/05/15 14:22
>>128
もし日本と戦闘状態に無かったら、殺されていたかもな。
張学良が蒋介石を『軟禁』したのはあくまで合同の抗日を実現する為だから。
それが無かったら張学良が殺すか、共産党が殺すかの情勢になっていた可能性はある。
130世界@名無史さん:04/05/15 14:31
47氏と京都府警を歴史上の人物に例えると?
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/download/1084588172/l50
131世界@名無史さん:04/05/15 15:47
>>128
そりゃ西安事件のときに殺したら
国共合作なんて永久に不可能だろうだからな
国民党は全力で共産党を潰しにかかる
132世界@名無史さん:04/05/15 16:30
>129
いや、中共だけでなくコミンテルンも、ソビエトの平和と安全のために、ほぼいつも蒋介石との妥協を望んでいた。
なので、中共が殺すとしたら下部が恨み辛みでリンチするとか、コミンテルンに違背するときだっただろう。

>131
毛沢東は、蒋介石を殺すことで国民党の分裂、ひいては内戦の激化を招き、抗日が遠退くのを嫌がった。

スレ違い、さげ。
133世界@名無史さん:04/05/15 22:57
明治日本は立憲制に移行できたのに
帝政ロシアはなぜ出来なかったのですか?
134世界@名無史さん:04/05/15 23:00
インドにおける
プラサドの扱いってどうなんでしょうか?
一応初代の国家元首だし

ガンジー、ネルー、ボースが独立の三大英雄って事だけど?
135世界@名無史さん:04/05/15 23:24
ヨーロッパにいる黒人はどういう経緯で住んでるの?
奴隷として昔からいたの?
最近になって移民してきたの?
136世界@名無史さん:04/05/15 23:54
>>135
フランスにのみの言及ですが、「移民で」が多いでしょう。
「最近」と言っても、第二次世界大戦後〜70年代が主流でしょうか。

セネガルでは、若者がフランスへ渡り、故郷へ送金し、老いれば帰国し
次世代の若者を送り出すルートの世話をするという伝統もできてるそうです。

ほんの一例ですが、ご参考までに。
137世界@名無史さん:04/05/16 00:40
歴史の本を読んでると、昔の風刺画をよく載せてあります。
その出典が、どうやら「『パンチ』誌」らしいのですが、
それは、どのような印刷物なのでしょうか。
138世界@名無史さん:04/05/16 00:50
>>137

横浜在住の異人さん、ワーグマンが幕末に創刊した風刺漫画雑誌、「ジャパン・パンチ」。
これが由来になり、明治期、風刺漫画をパンチとかポンチとか言った。
139世界@名無史さん:04/05/16 01:00
おぉ〜、なるほど。どうも。くわしく調べてみます。どうも。
140 ◆6hgEmzypp2 :04/05/16 07:42
>>137
訊ねられていないが余談を............w
「ポンチ絵」の載っていた雑誌のひな形になったイギリスの雑誌「Punch」 は
近年再刊されてますね。
http://www.punch.co.uk/
もっとも再刊に金を出したのがあの(悪名高い?)モハメド・アル・ファイエド
(ハロッズと稲本のクラブ「フルハム」のオーナー、ダイアナと息子が一緒に死んだ)
なので、部数が伸びてるとはとても言えませんが。
141カラジチ ◆mWYugocC.c :04/05/16 12:44
>>135
黒人が奴隷としてヨーロッパに連れてこられるというのはあまり無かったようです。
彼らは主に新大陸の鉱山、綿花生産のために奴隷にされましたので。

おかげで、ヨーロッパの方が新大陸よりも早く(それもあまり論争にならずに)奴隷廃止に向かっています。
142世界@名無史さん:04/05/16 14:49
イタリアの戦後賠償について知りたいのですがお勧めの書籍、及びサイト等教えていただけませんか?
143世界@名無史さん:04/05/16 15:18
エジプト辺りがイスラム化する直前までは、何の宗教だったんでしょ。
ラー信仰がそこまで続いてたとは思えないし。
正教系のキリスト教か何かでしょうか?
144世界@名無史さん:04/05/16 15:21
ミトラ教か??
145世界@名無史さん:04/05/16 15:45
アメリカ合衆国の大統領は緊急時に議会に諮らずに(事後承認のみで)海兵隊や
陸海空軍を派兵できるんですか?
また、そうした措置は建国当初から容認されていたんですか?
146世界@名無史さん:04/05/16 15:54
他民族国家での民族統計ってどうやってるんですか?
自己申告?それとも民族籍みたいのを政府が決めてるの?
147りんりん ◆JIKypRXZ5U :04/05/16 16:11
>>146
国によって違うでしょう。
自己申告から、母語(生まれて最初に話す言語)の種類、生活文化(服装など)を基準にすることも。

政府発表が必ずしも実態をあらわしてるわけではないことも、注意が必要かもしれません。
148世界@名無史さん:04/05/16 20:58
軍事板より誘導され来ました。
『質問です。
社会主義と共産主義というのはどう違うのでしょうか?
調べてみたところ共産主義は『暴力的革命主義』であり、社会主義は『暴力的』を抜いたものだとありました。
単純にこれだけの違いなのでしょうか?
ナチスの正式名称は『国家社会主義ドイツ労働者党』というようですが、上の区別からすると共産主義というべきだと思うのですが・・ 』
よろしくお願いします。
149世界@名無史さん:04/05/16 21:14
>148
人の数ほどの定義や用法がある。
質問に工夫すれ。
150りんりん ◆JIKypRXZ5U :04/05/16 21:33
>>148
とりあえず、以下の辞書定義参照なさってはどうでしょう。
もうご存知の上でのご質問でしたら、失礼しました。

共産主義 ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%8B%A4%8E%59%8E%E5%8B%60&kind=jn
社会主義 ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%8E%D0%89%EF%8E%E5%8B%60&kind=jn
国家社会主義 ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%8D%91%89%C6%8E%D0%89%EF%8E%E5%8B%60&kind=jn

ちなみに、ナチスは私有財産を廃したわけでも、
非アーリア人種に平等な分配をおこなったわけでもないですよね。
anti-Capitalismという点では、共産主義・社会主義と似てなくもないですが、
目的もプロセスも違うものです。
151世界@名無史さん:04/05/16 21:52
「後漢書」の 大秦王安敦の使者が来朝して文物を献じたという記載は有名で、
安敦はマルクスアウレリウスのことだとされています。たまたま「晋書」西域伝を
見ていたら、大秦王から太康年間に(280ー9年)に使者が来たとの記述がありました。
これっていままで日本語の書籍で見たことがありません。無視されているのは
学術的に既に「虚偽」だと決定しているからなのでしょうか?このあたりの状況を
ご存知の方おられましたらお教えください。もし学会でも否定しきれないのであれば、
3世紀にローマから中国に使者があった可能性があることになり、これは
当時の外交関係を考える上で大きな意味をもつと思います。
152137:04/05/17 00:18
>>140
どうも。英語よめませんが、すごい雑誌なのは雰囲気でわかりました。どうも。
153世界@名無史さん:04/05/17 07:27
人種差別主義者とアンチ自由主義者達は第一次世界大戦前のヨーロッパ経済、社会、政治体制の正当化と見ることができるだろうか?

154カラジチ ◆mWYugocC.c :04/05/17 16:24
>>148
暴力的革命主義ってのはプロレタリアートの蜂起で、実力で政府を転覆させることを言ってるんだと思われ。
ナチスは議会で政権取っていったでしょ。

とはいえ、日本共産党なんかみたいに、議会で政権を取る方向に展開していった共産主義政党もあるので、
共産主義=暴力的革命主義ってのは微妙に違う気がする。

誰が言ったんだったか、共産主義者の数だけ共産主義があるそうなんで、あんまり厳密に定義を求めない方がいいと思います。

参考:
■社会主義と共産主義の違いってなんだったの?●
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1032866557/
155世界@名無史さん:04/05/17 21:04
イギリスの労働党とか、フランスやイタリアの共産党なんかは
暴力的共産主義じゃないよね。
156世界@名無史さん:04/05/17 21:34
>>155
ふぉ。イタリア共産党はその昔に「修正主義」の代表のように揶揄されたものじゃが、
それでも国際共産主義運動の枠内に入っておったのじゃが、イギリス労働党が共産
主義を自称したことなど、ついぞなかったことじゃの。
157世界@名無史さん:04/05/18 01:51
日本共産党は綱領で暴力革命放棄してたっけか?
158世界@名無史さん:04/05/18 02:41
放棄はしてない。「敵の出方」論で凍結してるだけ。
159世界@名無史さん:04/05/18 03:13
>155
共産党について、選挙か闘争かの比重は時代によって大きく異なる。
今のフランス共産党は暴力革命を、少なくとも公には言わない。
160世界@名無史さん:04/05/18 06:41
スレ違いっぽいですが、あいすみません。
漢民族の住む土地としての中原の英語(ラテン語?)表記を教
えてください。 mongolia、Dzugariaみたいな。
つうか、こうい場合はChinaなのカナ?

宜しくお願いします。
161犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/05/18 08:02
>>135
英仏その他の黒人系住民は主に植民地時代〜戦後の出稼ぎ民が元。

>>143
アレクサンドリア総大司教座管轄の単性論派正教(コプト教)では。

>>160
いわゆる「中原」、すなわち現中国の領域から新疆・チベット・内蒙古・旧満州
等を除いた、ほぼ明代の領域に相当する、漢族が中心に暮らしてきた区域を
英語では「China proper」(中国本土/本土支那)と呼びます。
162世界@名無史さん:04/05/18 12:41
先々週の世界不思議発見に出てきた伝説の都市の発見者は誰ですか?
163世界@名無史さん:04/05/18 12:57
164世界@名無史さん:04/05/18 18:42
>>143
コプト教会と、東方正教会です。
エジプトがイスラム化する以前はビザンツ領ですから。

数的にはコプトが優勢でしたがビザンツに異端として抑圧されていましたから、
他宗に寛容なイスラムを歓迎しました。
165第20軍団兵:04/05/18 20:44
質問です。

秦時代に始まった河川改修を動乱にもめげず漢代に終了し、
結果"神"として祭られた人物をどなたかご存知ありませんか?
対象となった河川は黄河ではなかったと記憶しています。
166世界@名無史さん:04/05/18 21:05
>>165
ふぉ。それだけではちと漠然としすぎておるが、秦代の治水工事で
名を残した者といえば、四川省の岷江という長江の支流に都江堰を
築き、二王廟に祭られている李氷、李二郎の親子のことかのぉ。

ttp://www.kofucci.or.jp/cci/keizai/seito/tokoen.htm
167世界@名無史さん:04/05/18 21:50
>>163
THX
168160:04/05/19 06:54
>>161
どうもアリガトサンガリヤ!
(Dzungariaのスペル間違えてました)
169第20軍団兵:04/05/19 20:18
>>166

それだ!!
以前NHKの紀行番組で登場した話題だったのですが、まったく覚えていなくて。
どうもありがとうございました。
170世界@名無史さん:04/05/19 20:27
西欧の人口や社会生活に付いて知りたいのですが、良い資料は
ありませんかねえ。時代は中世あたりなんですが・・・
171世界@名無史さん:04/05/19 20:34
なんでナポレオンは死刑にならなかったのですか?
はじめから一回目も二回目も死刑という選択肢はなかったですよね?

当時のオーストリアやイギリスにとってナポレオンは侵略者、大悪人じゃないのか?
あるいはどさくさに紛れてさっさと暗殺するとかもしなかったし
172世界@名無史さん:04/05/19 20:52
ただ今高校で世界史を学んでるんですが、
ドイツでの社会主義運動のところでローザ・ルクセンブルクっていう人が出てきました。
この人ルクセンブルク大公国と何か関係あるんですか?
173世界@名無史さん:04/05/19 21:01
難しい質問だけれど、まがりなりにも教皇ピウス7世が戴冠式で
帝冠を与えた皇帝を処刑する事はできなかったのでは?
19世紀はまだヨーロッパで君主政が当たり前の時代だった。

エルバ島では少数の部下さえ許されたし、セント=ヘレナでは
部下はほとんどいなかったが、VIP待遇は変わらなかった。
174世界@名無史さん:04/05/19 21:09
ユダヤ人だろ?
175世界@名無史さん:04/05/19 21:33
 >>171 フランスの国民感情を考慮しての結果だと青木の実況中継に書いてあった。 日本で天皇が裁判にかけられなかった理由とにたようなものでは。
176世界@名無史さん:04/05/19 21:35
 ミケランジェロのダヴィデ像は包茎です。 ユダヤ教には割礼の風習があるのに。何故?
177世界@名無史さん:04/05/19 21:37
キリスト教の立場で描いたから。
178世界@名無史さん:04/05/19 21:51
>>172
ユダヤ人だから大公とは無関係。
179世界@名無史さん:04/05/19 21:56
 >>177 キリスト教徒も旧約聖書を読むはずで常識を知っているはず。
180世界@名無史さん:04/05/19 22:02
>>178
でも、キリスト教徒は割礼を採用しなかった。

それに、それを言うなら当時のヘブライ人は、今のアラブ人の外見に近
かったはず。
181180:04/05/19 22:03
180は179に対するスレ
182世界@名無史さん:04/05/19 22:04
で?
183世界@名無史さん:04/05/19 22:06
>>172
ちなみに、ローザ・ルクセンブルクはポーランド出身。
184世界@名無史さん:04/05/19 23:01
>172
さらに、ロシア領ポーランドの出身。
185世界@名無史さん:04/05/19 23:21
ロシア領ポーランド出身のユダヤ人とは生まれ付いての馬鹿な悪人だな
186世界@名無史さん:04/05/20 00:28
なんでアメリカのキリスト教原理主義者は
政権を裏から牛耳るまでに巨大な勢力になれたんですか?
アメリカ宗教史のサイトなんてあったらありがたいんだけど。

187世界@名無史さん:04/05/20 00:30
イスラエル人とユダヤ人の違いって何ですか?
たとえばユダヤ人が日本に帰化した場合どうなるのでしょうか?
またその子孫はどうなるのでしょうか?

あるいは日本人が外国籍になってもやはり日本人は日本人なのでしょうか?
188世界@名無史さん:04/05/20 00:33
>>187
イスラエル人=イスラエル国籍を取得している人
ユダヤ人=ユダヤ教徒の人
189犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/05/20 00:43
>>186
日本で公明党が力を持ったのと原理は一緒。
一般有権者の政治参加意欲が減衰している中、
福音派なり公明党の支持者なりは必ず投票に行くから。
自民党なり共和党中枢なりにとって、その力は魅力的。

>>187
イスラエル国籍を持ってる人が「イスラエル人」。国籍の問題。
ユダヤ教を信じてる人が「ユダヤ人」。信仰の問題。

ユダヤ人が日本に帰化したら、ユダヤ系日本人。
より正確には、「(出身国の名が入る)系日本人」と呼ぶべきか。

外国に帰化した日本人は、「日系(該当国の名が入る)人」。
190世界@名無史さん:04/05/20 00:51
>>189
なんでユダヤ人だけユダヤ教信仰者のことを指すのだろうか?
インドネシアの人間もイスラム人とはいわんし
キリストしかり

逆に言えば誰でもいつでもユダヤ人になれるって事?
別に厳格な審査なんてないんだろうし
191世界@名無史さん:04/05/20 00:54
>>190
割礼したら、あなたもユダヤ人
192世界@名無史さん:04/05/20 00:55
>>171
王侯を処刑するなんて野蛮人のすることです。
クロムウェルと、フランス革命政府と、ボリシェヴィキしかいないし。
193世界@名無史さん:04/05/20 00:56
ヨーロッパでは非キリスト教徒が別種の人間と見做されたため。
194例のにゃあにゃあ:04/05/20 00:56
>>170
これどうかニャ。

フリッツ・レーリヒ,中世ヨーロッパ都市と市民文化,創文社,1978

ドイツの都市市民の生活とか、文化とか制度とかを簡単にまとめた本だニャ。
人口についても書いてあるニャ。
ドイツには約3000の都市があって、その内2800は人口1000に満たない都市で、1万を超える都市は15くらいしかなかったなんて事も書いてあるニャ。
正味150頁位しかないから読むのも楽ニャ。
195世界@名無史さん:04/05/20 00:58
>>190
それだけユダヤ教が特殊、或いは異端視されているってことでしょう。
ちなみにユダヤ教徒でなくても、ユダヤ教徒の子孫であればユダヤ人です。
196 ◆6hgEmzypp2 :04/05/20 01:14
>ユダヤ教徒の子孫であればユダヤ人
ユダヤ人の母親から産まれたもの、という定義もありますな
父親だけがユダヤ人だと自動的には認められないようだ
197世界@名無史さん:04/05/20 01:16
各国の国名の由来が記されたサイトとかあれば教えてください
日本→サンライズ
韓国→中国からあの辺が韓、朝鮮(朝貢する鮮卑)と言われていた
中国→世界の中心
米国→アメリゴ・ベスブッチ
印度→ヒンドゥー

みたいに
>>170
このへんもどうでしょうか。

『中世ヨーロッパを生きる』甚野尚志・堀越宏一編 東京大学出版会

中世史を勉強しようという人向けに書かれているので読みやすいと
思います。興味がある部分について参考文献や出典などをさらに
読みすすめればよいと思います(そのための指針も示されている)。
199世界@名無史さん:04/05/20 03:09
>>197
朝鮮人て鮮卑じゃないのでは?
初めて聞く説なんですがソースは何ですか?
>>190
そりゃま自称するのは勝手ですが、
イスラエルに移住したいって意味でのユダヤ人になるには、正統派ラビによる厳しい審査があるので無理です。

またイスラエル国内には、建国時から残ってるアラブ人を始め、
ゴラン高原のドルーズ派やらベドウィンやら。
旧ソ連からの移住者にも、かなりの割合で非ユダヤ人が混じっております。
(ユダヤ人の家族は非ユダヤ人でも移住できた為)

まあユダヤ人とは? イスラエル人とは? ってのは、
この国にとって、非常にややっこしい問題でして…

>>192
じゃあイラク人は…
201世界@名無史さん:04/05/20 04:31
>>200
ヨーロッパの外に文明はない
202世界@名無史さん:04/05/20 18:35
大二次世界大戦のきっかけを作った国ってどこなんでしょうか?
203世界@名無史さん:04/05/20 19:18
>>202ドイツのポーランド侵攻ですな。ドイツはポーランドが「攻撃してきた」
として進撃、で英仏ポ間の条約に従って英仏が宣戦布告。

ポーランドは正に「電撃的に」ボコボコにされ、ソ連まで入ってくる始末。
フランスも宣戦一ヶ月で落ちるわでメッタメタ。

その後フランス北岸は占領され、英独の航空戦が行われる訳で。
そしてその後、すわ英本土上陸か?ってな時期があったけど結局
ドイツが不可侵条約を破って、国境(ポーランド内ね)でソ連を攻撃して
戦争開始。

欧州の概略はこんなもんかな?
204世界@名無史さん:04/05/20 19:24
>>194おお、貴方はあのバリスタスレの方ですか。ありがとうございます。
年代からすると、図書館の資料みたいですね。探してみます。
205世界@名無史さん:04/05/20 20:09
>>202
そして、戦争初期で最もドイツの足を引っ張ったのはイタリアだった。
バルバロッサ作戦という、ソ連軍を二ヶ月で殲滅させるという計画があった。
それが全て予定通りに行っていたならば、少なくともモスクワは陥落していた。
下手をすればソ連の中枢はガタガタ、スターリンは殺されていたかも知れない。
しかし、イタリアが勝手にエジプトを攻めて負け、ギリシャを攻めて負けと、果てしなく情けない敗北を連続。
エジプト戦次第ではイギリスを追い詰められた筈だったのに、バカンスでパー。猛反撃を受けて、ドイツはロンメルを派遣せねばならなくなる。
これだけでも充分迷惑だったのに、今度はギリシャを攻めた事によってこれまで中立だった国々が相次いでドイツに反抗した。
おかげで更にバルバロッサ作戦は遅延し、それが東部戦線の敗北の序章を生み出す事になった。
ドイツ軍オタクの中で「イタリアが動かなければ!」という声が絶えないのはその為。事実、動かなければ東はドイツが制していただろうと思う。
206世界@名無史さん:04/05/20 21:17
やっぱり次はイタリア抜きでやろうな!
207世界@名無史さん:04/05/20 22:01
>>206
それは軍事板で言って下さい。
208世界@名無史さん:04/05/20 22:24
>>200
イラクはカシム将軍が勝手にファイサル2世を殺したんだろうが?
一個人の判断で
209世界@名無史さん:04/05/20 23:33
>>197
朝鮮人は鮮卑じゃないですよ。鮮卑は北部のツングース系とモンゴル系の混血だったと。
でも確か朝鮮を蔑む言葉は別にあったような。忘れました。

>>206
イタリアだと日本がアメリカに宣戦布告せずにロシアにしてれば…と言ってるらしい。
210世界@名無史さん:04/05/20 23:44
>>209
そもそもやる気が全く無くて、挙句に『戦勝国』と名乗る国がか?
お前達は動かなくて良かった。エジプトは良いのだが。
だがそれにしても、真面目に戦争して欲しい。一時的にでもエジプトを封鎖する事により、
それなりにイギリスに打撃を与えられた筈だ。(流石に植民地奪取は戦力から言って不可能だろうが)
世界一やる気の無い軍隊にそんな注文つけられる筋合いは無い。
第一、戦車も碌に無い関東軍にどうやってソ連軍を駆逐しろというのだ。
日本が参戦した時、もう東部戦線では何もかも遅すぎたのに。T−34が大量配備された時点でドイツの敗北は決定したも同然。
そして、その原因を作ったのは……。ネオナチから「謝罪と賠償」を求められても知らんぞ。
211世界@名無史さん:04/05/20 23:56
軍板へ帰れ
212世界@名無史さん:04/05/21 00:09
【応援要請】コーヒー豆偽装表示業者を糾弾しよう!
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/bouhan/1080923403/320
213世界@名無史さん:04/05/21 15:11
>T−34が大量配備された時点でドイツの敗北は決定したも同然。

ほお、ドイツは開戦前から負けていたと言いたいわけですね。
214世界@名無史さん:04/05/21 17:40
>>213
少なくとも、時間を与えてしまった事は致命的なミスの一つと考える。
本来ドイツ軍が勝てて来たのは全てブリッツ・クリークがあったから。
ソ連は確かに上層部が麻薬中毒野郎しか居ない様な国だが、無駄に人間と資源だけはあった。
だから、長期戦になれば負けて当然。そもそも国力比は一対四十なんだから。
ヒトラーとしても、本当だったらさっさとソ連を潰したかっただろう。アメリカと戦うのはまだ早いから。
それが延長になったのはイタリアの勝手な行動プラス当てにならない戦争経済……。
ウクライナを攻める兵力と時間があるなら、レニングラード、モスクワを落とす方に向けるべきだった。
予定通りに行動していたら、実際の戦いよりも遥かに少ないそれしか無かったんだから。まともな指導者は向こうには居ないし、そもそもT―34の性能すら信じていなかったからね。
あの国は中枢さえ潰せばガタガタになる『可能性』があった。だからそれに徹すれば良かったと私は思う。
いっそ、ソ連が対独戦で潰れてくれれば……。
215世界@名無史さん:04/05/21 18:31
軍ヲタ氏ね
216世界@名無史さん:04/05/21 23:26
>>713
ナポレオン三世も同じ理由か?
ヴィルヘルム1世との兼ね合いもあって極罰にしなかったの?

あと溥儀が死刑にならなかったのは何故?
はじめから死刑にする気はなかったみたいだけど

当時まだまだ白い目で見られていた共産党の高揚のために
旧体制のシンボルを没落を印象づける必要があったのでは?
217世界@名無史さん:04/05/21 23:29
大韓や中華の民国と共和国ってどう違うのでしょうか?
どっちも世襲王権を否定して、憲政をかがげているのでは?

外国では一緒かもしれないけど
少なくとも韓国や中国では共和国と民国は使い分けていますよね?
どういう見解なのでしょうか?
218世界@名無史さん:04/05/21 23:32
そもそもイタリアが戦勝国とか言ってる時点で軍板の人間ですらないかと。


>>208
民衆が国王の遺体を引きずり回してた気が…
219世界@名無史さん:04/05/22 00:09
パスカルのトリビアありますか?
220世界@名無史さん:04/05/22 01:43
>>217
Republicの訳の1つが民国じゃないの?
共和国は日本語から輸入された言葉だったかも。
221世界@名無史さん:04/05/22 02:27
>>220
越南共和国
大韓民国

たとえばベトナムは
共和国が日本から輸入なら中国では越南共和国とは言わずに越南民国では?
222世界@名無史さん:04/05/22 19:59
なぜ停止させられてるん?

中国人の精神構造が理解しにくいのはなぜ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1084966018/l50
223世界@名無史さん:04/05/22 20:02
>>222
中国から特に圧力かかる内容でもあるのか?
それともハッキング?
特定の個人への侮辱はないよな。
224世界@名無史さん:04/05/22 20:07
単に嫌中スレが多すぎて、中国版でやれとか?
225世界@名無史さん:04/05/22 20:10
削除依頼板に

>5. 掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿

だってさ
226世界@名無史さん:04/05/22 20:15
そんなに見当違いとは思えないがね。
227世界@名無史さん:04/05/23 00:07
>>222-226
少なくとも君たちはスレ違いだ

[世界史板]自治府[自治スレ]
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1077438170/

ここでやれ。
228世界@名無史さん:04/05/23 01:25
今現在のアメリカ国内のユダヤ教徒の人口はどれくらいでしょうか?
229世界@名無史さん:04/05/23 01:35
republic の語源はラテン語 res publica で、これは「国家」という意味ですよね。
共和国というのは意訳だと思うのですが、これには中国古典なりなんなりに出典があるのでしょうか。
230世界@名無史さん:04/05/23 01:38
>>229
少しはググれと
共和(キョウワ) 『史記』
主権が元首(帝王)の下にない政治形態のこと。
周王朝10代脂、の時、反乱が起こり脂、は逃亡します。
脂、の子宣王がまだ幼少であったため周王室の大黒柱である周公と召公とがふたりで
政治を行いました。ふたりの宰相が共に和して政治をしたので、号して共和としました(『史記』より)。
また『竹書紀年』には共国に封じられた伯爵の和が王位を簒奪して、そこで共和と称したとしています。
231229:04/05/23 01:41
>>230
すみません。でも、なぜローマが共和国と呼ばれるのかよくわかりました。
232世界@名無史さん:04/05/23 01:47
質問しまつ
聖書にクレオパトラは出演してますか?
233世界@名無史さん:04/05/23 13:33
スレ違いかもしれませんが、
「世界史講義録」(http://www.geocities.jp/timeway/index.html
のようなHPでお勧めのところはありませんか?
234世界@名無史さん:04/05/23 15:32
>>228
アメリカ国内のユダヤ教徒は1億人くらいかな
235世界@名無史さん:04/05/23 16:39
史上初めて
国民投票や住民投票で地域の併合や国家間の合邦がなされた事例って何ですか?
236世界@名無史さん:04/05/23 17:16
人はなぜ憎しみあい、殺しあうのですか?
237世界@名無史さん:04/05/23 20:13
「皇民化政策」を辞書で引いたら「朝鮮・中国・東南アジア・沖縄などで行った(以下略」
って書いてあったけど沖縄も皇民化政策するくらい反抗的だったの??
238質問スレからやってきました:04/05/23 21:02
高句麗は満州・朝鮮半島・日本を含む交易網を掌握しており、隋の遠征は交易網を掌握するためだった
と今日授業で習いましたが、当時そんなたいした交易網なんかあったんでしょうか?
それは掌握するために戦争するほどのものだったんでしょうか?
239世界@名無史さん:04/05/23 23:09
第二次世界大戦で日本は愚かな事をしたといわれていますが、
満州事変を起こさずにいたら一体どうなっていたのでしょうか
240世界@名無史さん:04/05/23 23:37
ヘルタ・オーベルハウザー(herta oberhauser)ってどんな人?
ナチスに関わっていたことは、わかるのですが、最後はどうなりましたか?
241世界@名無史さん:04/05/24 00:30
>>236>>239は板違い。
前者は哲学板のネタ。後者は創作文芸板かSF板のネタ。
242世界@名無史さん:04/05/24 00:46
孫子の兵法を勉強したいのですが、いいテキストご存知ないですか。
あと、曹操が暗記するほど読んだといわれる書は孫子ですか?
243世界@名無史さん:04/05/24 01:28
このスレの住人だったら、
近世ヨーロッパの「複合君主制論」くらいわかるだろうな?
244世界@名無史さん:04/05/24 01:34
>>243
エリオットだっけ。composite monarchyがどしたん?
245世界@名無史さん:04/05/24 04:01
>>242
ttp://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/cl/koten/sonshi/index.htm
ここらへん見て、自分で選びな。
>あと、曹操が暗記するほど読んだといわれる書は孫子ですか?
Yes。しかし暗記なんてレベルじゃない。完璧に理解した上で、
孫子の完成度をぐーんと高めたのが曹操。現在テキストとして
用いられる孫子は、大抵の場合、曹操が孫子に注釈をほどこした
「魏武注孫子」というもの。
そんなわけで、そもそも孫子を著したのは曹操なんじゃねぇの?
なんていう人までいたりする。ま、さすがにそりゃないだろうけどね。
246世界@名無史さん:04/05/24 04:36
>>238
古代の交易網をなめたらあかんで。
隋どころか、人類が石器を使ってた頃から、交易は行われていたんだから。
まあ、隋の遠征の主目的かというと確かにそれは違うと思うけどな。
煬帝の権勢の誇示が第一目的だろ。
247世界@名無史さん:04/05/24 09:45
世界史ぜんぜんわかんないんだが
岳飛って何者?
詳細キボンヌ
248世界@名無史さん:04/05/24 10:55
ぷりーず・いっと 岳飛
http://www.tabiken.com/history/doc/D/D122C100.HTM
249カラジチ ◆mWYugocC.c :04/05/24 11:05
>>237
反抗的というか、日本とは違った文化を持っていたので、「日本人化」を進めようとしたということではないかと。
琉球語の使用が禁止されたりしました。
250世界@名無史さん:04/05/24 11:34
>>241
いや、世界史的な視点から答えることもできるはず。
俺には難しすぎてできないが。
251世界@名無史さん:04/05/24 11:52
>>245
余談だけど、NHKの人形劇「三国志」で、
張飛が、孫子を勉強して曹操を超えてやる、と言って読み始めたら、
曹操が注釈を書いたのがわかってがっくりするという場面があったな。
252世界@名無史さん:04/05/24 12:16
古野直也著の『張家三代の興亡 孝文・作霖・学良の“見果てぬ夢”』
の75ページにこんな一節があったのですが、これは事実ですか?

 日本は、一九一五年、(大正四年)一月十八日に中華民国大総統袁世凱に二十一ヶ条の要求を突き
つけた。その内容は経済的権益確保で、ドイツの権益を日本が引きつぐことと旅順・大連を含む関東
州租借を九十九年延長する要求であった。一昔前なら何でもない要求で、清国政府は二つ返事で承認
するところだが、時代は既に変っていたので、大きな排日運動を巻き起こした。袁総統はアメリカが
干渉するものと期待したが音沙汰なく、彼は受諾するにあたり日本に威嚇された形式をとることを求
めて日本に軍艦一隻の派遣を求めている。
253世界@名無史さん:04/05/24 17:47
>>250
歴史板で「IF」はそもそもネタでしかない
ここはまじめな質問スレであるからネタはよそ逝ってやれ
この板にもネタスレぐらいはある
254247:04/05/24 18:01
>>248
多々感謝
255世界@名無史さん:04/05/24 22:58
>252
これの変形した形の珍説ではないかと思われ

ttp://mltr.e-city.tv/faq15.html#袁世凱
256世界@名無史さん:04/05/25 01:06
>>245
どうも。とりあえず入門編から買ってみます。どうも。
257世界@名無史さん:04/05/25 02:10
相談なんですが、
研究対象を戦後のアメリカ政治史に焦点を当て進めていきたいと思っています。

まだ漠然としているので、そこでみなさんにお勧めな題材がありましたら教えて頂きたいと思います。
258 ◆6hgEmzypp2 :04/05/25 02:16
>>257
Cuban Missile Crisis いかが?
史料もたくさんある
http://www.mtholyoke.edu/acad/intrel/cuba.htm
259りん ◆JIKypRXZ5U :04/05/25 02:28
>>257
ベトナム戦争の経過が国内政治にどのような影響を与えたのか。
戦況の展開、マスメディアの報道、反戦市民運動の広がり、あたりの関係性を追いながら
俯瞰してみるのも楽しいかも。

個人的には、対ラテンアメリカ政策が興味あります。
カーターの人権外交がいかにしてレーガンの低強度紛争介入へと転換したのかとか。
260世界@名無史さん:04/05/25 07:20
>>249
どうも。
琉球語なんてあったのかー
261世界@名無史さん:04/05/25 08:05
1850年〜1950年ぐらいの、フランスのことなんですが、
アールヌーボー?とか、政治とか、そういうことを広く浅く勉強したいのですが、
サイトとか教えてください。
262世界@名無史さん:04/05/25 09:35
もしポーツマス条約で賠償金をたっぷりもらってて、
もし関東大震災が起こってなかったら、
我が国は大東亜戦争で米英に勝利して世界帝国になってましたか?
263世界@名無史さん:04/05/25 15:38
日本史でもそうなんですが、貨幣の質が落ちる→商業衰退というのはどういうことなんでしょうか?
そもそも貨幣の質が落ちて及ぼす影響が全くわからない。。
264世界@名無史さん:04/05/25 15:57
昔の貨幣は金貨や銀貨などでありそれに含まれる金銀等の割合によって価値が変わりました
つまり昔の貨幣は重さや金属の含有量が固定された貴金属の塊と考えてください

ぶっちゃけ貴金属とその他物産での物々交換
265世界@名無史さん:04/05/25 18:30
>>262
> もしポーツマス条約で賠償金をたっぷりもらってて
まず、この仮定が無理です。

もし、賠償金を勝ち取ったと仮定したとしても、WW2当時の国力差を
比較すると、その程度の上乗せではとうてい勝利は出来ません。
(その前にロンドン軍縮会議やなんかの影響も大きいし)
266世界@名無史さん:04/05/25 20:27
>>264
ふぉ。例外もあるのじゃよ。
日本の二分銀は銀地金としては二分の価値を持ってはおらなんだ。
この額面と貴金属としての価値の乖離という特殊事情のおかげで、
幕末の金銀交換比率が混乱するのじゃな。
267世界@名無史さん:04/05/25 20:50
金兌換制度の廃止についても説明汁
268世界@名無史さん:04/05/25 21:03
YNGWIE MALMSTEEN という、ロック音楽の人が、89年にソビエトで
公演したらしいのですけど、時期的にそんなこと可能なのでしょうか?
彼は63年ストックホルムで生まれて、83年からはアメリカで活動しています。
269世界@名無史さん:04/05/25 21:25
実際にやったんならどんなに不可能に見えても可能だったんだろ
270世界@名無史さん:04/05/25 21:48
>>268

89年なら既にゴルバチョフ時代じゃないか。
可能だったんだろ。
271世界@名無史さん:04/05/25 21:57
>>269>>270
どうもありがとうございました。
272252:04/05/25 22:18
>>255
ありがとう。

 最後通牒形式を袁世凱から望んだと言う公式記録は、ちょっと知りませんが、どっちにせよ、21ヶ条要求を袁世凱が受託するメリットは何もありません。
 あるとしたら、最後通牒だから、戦争できないから仕方なく受託したとの国民むけ言い訳ぐらいです。しかし、結果は、国民の信頼を著しく低下させています。
 なぜ、それが日本が手玉に取られていたことになるのか理解できません。

でもここのところは、
 国民の反政府運動を日本批判にそらして、帝政運動に利用という気がするけど。
 
273世界@名無史さん:04/05/25 23:17
>>262
日露戦争終結時は両国とも国庫はカラッポで、賠償金を払ってもらうというのは、どうにも無理なんだが…

仮にそんな僥倖があったとしても、米英との国力の差はそれでも圧倒的なので、
結果としちゃあ変わらんだろ。
国力以前の問題もあるがな…人的資源の質とか。

もしそれも同じ水準まで持って行けてたら?
まあそんなら、そもそもあんな戦争は起こさんわな。
274犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/05/26 00:27
>>217
>>220氏も言うとおり、「民国」と「共和国」の違いは、
「Republic」の訳の日中の違い。前者が中国。後者が日本。

韓国が何故「民国」かというと、亡命政権であった
大韓民国臨時政府が上海に間借りしてたから。

中国や北朝鮮がなぜ「共和国」かというと、
当時の共産主義関係の諸用語は大体が日本産の
訳語だったから・・・だと思う。ちょっと自信無い。(汗
275犬童知遠 ◆tmc8JAPANo :04/05/26 00:37
>>237
内地においても、東北やら九州やらで行った、学校教育における
「方言札」の使用なんかは、立派な「皇民化政策」と言えるかも。
(近代的「国民」を創造する、という点において。)

>>239
満州にはノータッチでも、中国利権の方に食い込みすぎてたら、
早晩いずれアメリカに喧嘩吹っ掛けられることになったと思うが。

>>257
アメリカ伝統のいわゆる「反主知主義」と、'80年代以降の東部
エスタブリッシュメントの衰退、あるいは福音主義宗教右派の
隆盛を絡めて検討してみてはどうだろうか。ベタではあるけど。
276世界@名無史さん:04/05/26 00:43
>>274
中国ではドイツやイスラエルやインドやスーダンは全部「〜民国」だっけ?
外国のrepublicを採用している国に関しては基本的に共和国のほうを使用していると思っていたけど

ネットの中国のサイトを見ても共和国が使われているし
277世界@名無史さん:04/05/26 01:59
すみません。
ソ連が井戸を掘るとかトンネルを掘るとかというくだらない理由で核兵器を使ったことがあるって聞いたことがあるんですけど、本当でしょうか。
278世界@名無史さん:04/05/26 02:03
生命の誕生した35億年前からAD2000年までを1年とすると、北京原人(50万年前)の出現
は何月何日何時何分になりますか?またBC5000年のエジプト人では?
どなたか教えてください。本当にわかりません。
279世界@名無史さん:04/05/26 02:23
>>278
まず、左下にスタートボタンがあるだろ。クリックすると、にょきっと上にメニューが出る。
その中のプログラムという項目を選んでみてくれ。
すると右に色々出てくるはずだ。さらに、その中のアクセサリを選んでくれたまえ。

……そこに君の求める答えはある。
280世界@名無史さん:04/05/26 02:44
>>278
文系は数字見るだけでパニクるからなぁ……。
おちついて考えれば、簡単な問題だよ。

35億年間を1年におきかえたのだから、その暦の1日は
3500000000/365≒9589041
つまり、およそ958万9000年。
言うまでもなく、北京原人出現も、ましてエジプト文明も、
その暦の最終日(12月31日)のこと。

あとは自分で計算してごらん(全部私がやったのでは、君の
身につかないからね)。
1時間がその暦でどれぐらいか、同様に1分は、1秒は、計算
すればわかるでしょ。それがわかれば、50万年や5千年がどれ
ぐらいの時間に相当するかわかる。
それがわかれば、現在を12月31日午後12時0分0秒として、
それが何分前のことかわかるはず。
281世界@名無史さん:04/05/26 02:48
>>277
核兵器を土木技術に、特にシベリア開発のために応用しようと
研究していたらしいが。
実際に行ったとは寡聞にしてきかないな。
282世界@名無史さん:04/05/26 03:49
>>280
本当にありがとうございます。やってみます!!答えわかったらまた聞くかも
しれません(・_・;
283世界@名無史さん:04/05/26 06:53
>>280
文系で一括りにするなよw
ただ単に>>278が計算力無いだけだろうが。
284世界@名無史さん:04/05/26 07:35
一括りにしてしまうと理系は文系理系に分けたがる
285世界@名無史さん:04/05/26 10:23
>>275
当時のアメリカ外交の旗印が「機会平等」。
中国みたいに戦争まで発展した例もあれば、
中東の石油(相手は英国)みたいに激論の末、手打ちとなった例もある。
「じゃあ一緒に中国を食っちままおうぜ」と答えていれば、
あるいは歴史が変わっていたかも知れん。

>>277
http://mltr.e-city.tv/faq09e.html#peaceful-nuclear-explotion
アタマ痛くなってくるな…
286世界@名無史さん:04/05/26 11:35
史料の少ない時代・地域においては「内容を裏付ける別の史料は無いが、否定する根拠もない」史料があると思います。
そのような史料の信頼度は、どのように測るのでしょうか。
287世界@名無史さん:04/05/26 12:09
とりあえず、否定の根拠もなくてそれが唯一の史料なら、(盲信するのも
危険ということも充分注意した上で)一応それが正しいというのが研究の
前提となるでしょう。
信頼度は学者ごとにそれぞれってところでしょうか。
疑う人は最初から疑ってかかるだろうし。
288世界@名無史さん:04/05/26 12:28
今の自衛隊が日本軍ってゆう名称にいつなりますか?
289世界@名無史さん:04/05/26 12:46
閏年も考えずに365で割ってしまうところが280のマヌーな所、
というか、本質的にはこれで商に何桁有効数字確保できるのかってこと。
商の四桁目は確実に間違ってるのは文系の俺にも自明。
これでしこしこ秒単位以下まで計算させるのは罪が重い。
290世界@名無史さん:04/05/26 12:51
>>288
来週の火曜日から。
291世界@名無史さん:04/05/26 12:53
なんでルネサンスは15世紀、もしくは12世紀あたりに起こったのでしょうか?
もっと早くというかゲルマン人達が侵入してきた時点でゲルマン人達がローマの文化をそのまま継続、発展させればよかったじゃないですか。
ttp://homepage2.nifty.com/hj-hiyama/000802.htm
のHPにあるようにフランク人たちの文化レベルがローマの文化を吸収出来なかったからルネサンスの時期が遅くなった(変な言い方ですが)のでしょうか?
292世界@名無史さん:04/05/26 13:12
>>289
わざわざ一年=365.24671053日で計算して回答しても、出題者が一年=365日で
計算していたために不正解となる罠。
293世界@名無史さん:04/05/26 13:19
あえて答えは書かないが、閏年を考慮するかしないかで、北京原人のほうは3秒強の誤差が出るな。
エジプトの方は0.04秒ほど。
294世界@名無史さん:04/05/26 13:21
「1年」の定義が示されていない悪問。これだから文系は……と高卒のくせに
吹いてみるテスト。
295世界@名無史さん:04/05/26 13:29
>>294

高卒だって頭のいい人間はいるだろ。
社会的に地位を確保できるかどうかは別として。
この場では全く関係のない話だ。
296294:04/05/26 13:33
>>295 あんた優しい人だな。
297世界@名無史さん:04/05/26 15:23
>>291
蛮族のゲルマン人が高度なギリシア・ローマ文明を発展・継承させるのは無理かと。

ローマ帝国崩壊で失われた文化は、当時の先進国であったイスラーム圏の
アッバース朝バグダードにあった知恵の館で、数々の書物がアラビア語に
翻訳される中で保存・再発見され、それが文明化が進んだヨーロッパに
逆輸入されて、ルネッサンスにつながった。
298世界@名無史さん:04/05/26 15:34
まあ、仮にゲルマン人がすんなりローマ文化を継承していたら、それは
ルネッサンスとは呼ばれなかったことは確実だな。
299世界@名無史さん:04/05/26 17:18
古代エジプトスレで聞いたのですが。だーれも書き込まないのでここで
再度お聞きしたいです。

クレオパトラの死が古代エジプトの終焉と言うことがありますが。
クレオパトラは、プトレマイオスの子孫ですよね。エジプトは占領
されているという状態じゃないんですか?

プトレマイオス朝も古代エジプトに入るんですか?

古代エジプトでも、ヒクソスやアッシリアにも支配されていま
したが。その後も再び「○○王朝」と続きますよね。
「古代エジプト王朝」の定義ってなんでしょうか?

「ファラオ」を名乗れば古代エジプト文明に入るんでしょうか。

ローマ皇帝は、エジプトでは「ファラオ」を名乗ってるってのをどこか
で読んだのですが。
もし、これが本当なら。古代エジプトは「キリストの国教化」まで存続
していたって事になるんでしょうか。

よろしくお願いします。

300世界@名無史さん:04/05/26 17:31
なんで満州国は認められなかったんですか?
世界中に植民地を作りまくって、
先住民ぶっ殺しまくってるような国々に言われる筋合はないと思うんですが。
国連で日本はそのようなことを言わなかったんですか?
あと、なんで二次大戦って日本は悪い事したみたいになってるんですか?
アジアの人達を白人支配から解放したのに。。。完全に正義の戦争だと思うんですが。
おかしいのかな俺の考えは。
301世界@名無史さん:04/05/26 17:37
満州国スレで語り尽くされているよ。
302世界@名無史さん:04/05/26 18:07
280>>289

鬼の首をとったように人をマヌー呼ばわりしてる君、君は、チョークを
半分に折って、その片方を見せられて「これ何本?」て聞かれたら、
「1/2本」とか「0.5本」と答えるかい?

>>278の問題は、まず何月何日か、日付を尋ねられている。
0.24671053日、とか約1/4日なんて日のあるカレンダーを君は見たこと
あるか? 天文学上の公転周期と自転周期の関係がどうであろうと、日付を
表すカレンダーにおいては、1年の日数は自然数でなければならない。少な
くともグレゴリオ暦の1年は、365日か、356日のどちらかしかありえない。
だから、この問題では「その年はたまたま閏年なんだ」ということにして
356で割るのでなければ、365で割るしかないのさ。

ところで、最初のチョークの問題だが、正解はもちろん「1本」だ。
「1/2本」とか「0.5本」のチョークなんてものは存在しない。
303世界@名無史さん:04/05/26 18:24
>>302
問いに示されていないグレゴリオ暦を使用した根拠(ry
304世界@名無史さん:04/05/26 18:27
302
チョット感情的になってしまった。反省。
>>294の言うように、問題で1年を定義してほしかった。
あと、今読みかえしたら、>>278の問題は秒まで求めてなかったね。
ってことは、>>293の差なら誤差の範囲内か。
305世界@名無史さん:04/05/26 18:28
>>303
現在日本で一般的に使用されているグレゴリオ暦以外に、どの暦を使えと?
306世界@名無史さん:04/05/26 18:34
302
おっと、あんまり感情的になって数値がおかしくなってた。
人に指摘される前に自分で申告しとく。正しくは366日、な。
307世界@名無史さん:04/05/26 18:52
世界のキリスト教徒、仏教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒の人口はそれぞれどのくらいでしょうか?
308世界@名無史さん:04/05/26 19:38
>>307
キリスト教=約21億
仏教=約3億6000万
イスラム教=約11億
ユダヤ教=約1500万

309世界@名無史さん:04/05/26 21:19
仏教徒ってそんなにいたんか・・・
どこの国が多いんだろ・・・
310世界@名無史さん:04/05/26 21:37
その3.6億に入ってるかは不明だけど
統計上日本の仏教系は約1億
ついでに日本の神道系も約1億
311カラジチ ◆mWYugocC.c :04/05/26 22:34
>>291
>>297に加えて、ビザンツの滅亡と前後してコンスタンティノープルから学者たちが西へ逃れてきたというのも重要。

実際にはローマ文化を保存しようとした「蛮族」たちもいたらしいけど。東ゴートとか。
大移動や相次ぐ戦争で西ローマの中心だったイタリアが安定しなかったのが大きな原因かも知れない。
312世界@名無史さん:04/05/27 02:08
>>300
思わず「釣り?」と答えてしまうぐらいおかしい。
「完全に正義の戦争」とか言ってるあたり目も当てらんない。
有史以来、そんなもんは絶無だ。

満州国が認められなかったのは、日本が掲げた大義に他の国が賛同してくれなかったから。
当然に国際連盟でも主張したが、冷ややかな反応しか返ってこなかった。
実力の伴わない大義にゃ何の意味もない。それだけの話。

たしかにアジア植民地の独立に貢献したのは事実だが、あくまで結果的には、というレベル。
だいたい日本軍は当時から独立国のタイに侵攻、戦闘を交えてるんだよ? これはどう説明すんの?

まあ自虐史観にはうんざりだが、だからと言って、それほど褒められた歴史を持ってるわけでもないのよ。
313世界@名無史さん:04/05/27 07:31
当時としては当たり前の事をしただけです。
ただ単にそれが気にくわなかった国に戦争で負けただけです。
314世界@名無史さん:04/05/27 11:31
「今まで平和が続いたから、ここらへんで実戦をしないと国が滅びる」
と言って、わざと反乱を起こさせた国王がいると聞いたのですが、本当ですか?
315世界@名無史さん:04/05/27 13:12
何故ドイツは過去の歴史を謝罪しているのに
日本は未だに我を張って謝罪しないのですか?
316世界@名無史さん:04/05/27 13:36
>>315
昼から釣りとは優雅ですな。
317世界@名無史さん:04/05/27 14:10
なぜ韓国人は海外で迷惑ばかりかけるのですか?
318世界@名無史さん:04/05/27 14:20
>>315
なぜドイツはナチスがやらかした虐殺や捕虜の扱いばかりを謝罪して
戦争や侵略行為を謝罪していないのですか?
319世界@名無史さん:04/05/27 16:26
みんなどんなサイトを参考にしてるのでしょうか?
おすすめのサイトがあれば教えてください。
とりあえず第二次大戦あたりからについて。
320世界@名無史さん:04/05/27 18:52
最近は拉致の問題で揺れていますが
イスラエルのアイヒマン誘拐は拉致ではないのですか?
確かに彼は悪いことをしたかもしれませんがイスラエルの行為は許されるのでしょうか?
321世界@名無史さん:04/05/27 19:16
>>320
「許されるのでしょうか?」という質問には答えようがない。
「許す(許さない)」かどうかは人によって異なるのに、その主体が
誰なのかがこの質問では省略されているからだ。
これがたとえば「アメリカはこの行為を許すのか?」という設問なら
「アメリカではユダヤ系政治圧力団体の力が強いから当然許す。拉致
どころか、ミサイルでテロリストを吹っ飛ばしてもそれをしたのがイ
スラエルなら許される」と答えられるが。
322世界@名無史さん:04/05/27 22:29
総領と統領の違いってなんですか?
323創聡:04/05/28 00:11
近世ヨーロッパの軍制に興味があるんですが、
プロイセン軍の軍制(例えば大隊・中隊の編制など)について詳しく知っている人はいらっしゃいませんか?
もしくは載っているページなどがありましたら教えてください。自分ではなかなか見つからないもので・・・
324世界@名無史さん:04/05/28 02:50
英仏百年戦争の背景に出てくる貴族層の等族制への傾斜、の
「等族制」という言葉の具体的な意味を教えてください。
「領主たちが孤立分散的ではなく何かしら共通の利害で結ばれた」ことを
示す言葉なのでしょうか?
325世界@名無史さん:04/05/28 03:17
中国と北朝鮮が軍事同盟を結べば
北朝鮮も核は必要ないし
日本とも正常かできると思うですが
金さんはなにを考えてるんでしょうか?
326世界@名無史さん:04/05/28 03:40
>325
やれやれ、相手の中国が嫌だからに決まってるだろ。
国家レベルでは、そもそも両国は言われるほど仲がいいわけでない。
北朝鮮は中ソ論争では中国寄りであったが、文化大革命をきっかけに距離を置き始めた。
327世界@名無史さん:04/05/28 09:05
>>326
>北朝鮮は中ソ論争では中国寄りであったが、文化大革命をきっかけに距離を置き始めた。
説明不足。それでは自主独立路線を歩み始めたかのように誤解する。
文化大革命をきっかけにソ連寄りになり、ソ連崩壊まで続く。
328世界@名無史さん:04/05/28 10:09
>>327
ソ連よりでもモスクワのいいなりってわけじゃないから
自主路線って言っていいんじゃない?モンゴルや東独に比べればなおさら。
329世界@名無史さん:04/05/28 11:42
経済の何割かをソ連からの援助に頼ってても?
330世界@名無史さん:04/05/28 14:26
>329
沢山の援助を引き出せたのは、それこそ中ソ対立によるところが大きい。
その中で北朝鮮は上手に立ち回ったのであって、東欧あるいは日本よりも政治部門における独自性ないしは自主性は強い。
それは最近まで武力革命路線を放棄しなかったこと、チュチェ思想、などを挙げれば十分だろ。
331世界@名無史さん:04/05/28 17:48
>>323
詳しくはないけど手元に学研の「戦略戦術兵器辞典3 ヨーロッパ近代編」があるので、編成に関してのみお返事を。
(フリードリヒ大王以後ということでいいかな?)
標準的な歩兵隊は一小隊を約80名(マスケット兵72名+指揮官)で構成し、一中隊は八個小隊から成る。
(中隊にはさらに軍楽手や砲兵が付く)
騎兵は約120騎を以って1隊とし、5隊を以って1連隊とした。
大隊については記述がないが、どうも大隊の編成はものによって異なるらしい。

上に書いた「戦略…」の本は16世紀から19世紀始め(ナポレオン戦争まで)のことがいろいろ書いてあります。
ただこれはもう絶版だったような。学研のホームページで検索しても1と2しか出てこない。
あと自分は持ってないけど、オスプレイ・メンアットアームズ・シリーズに
「フリードリヒ大王の歩兵―鉄の意志と不屈の陸軍」というのがあるので読んでみてはいかが?
編成についてもある程度は書かれているようです。

332世界@名無史さん:04/05/28 19:37
単位がやヴぁくてレポートを書けと・・・
「紀元前2世紀から後2世紀にかけての時代に、地中海世界と中国は主として2つのルートで結ばれた。
 このことについて、両者の間に存在した諸国家にも触れつつ、下記の語句を使用して400字以内で述べよ。
  安敦、西域都護、季節風、張騫、甘英、扶南」
という課題なのですがどなたか手伝ってくださるかたお願いします
333世界@名無史さん:04/05/28 20:34
>>332
それ、大学のレポート?
教養だろうが凄いレベルだな…

しかし、400字以内はちょっと厳しいか。
334世界@名無史さん:04/05/28 20:47
一瞬筑波の入試問題かと思った
335世界@名無史さん:04/05/28 21:35
>>333
高1の中間テストで40点未満だったものに与えられる課題
全部で5問あって1問6点(これは一番難しいかな)で正解を提出すれば40点まで点数くれるそう
全部400字とか300字とか難しすぎ;;
11点しかなかった俺にこんな問題・・・
>>334
出どころは不明なんです・・教師が考えたかもしかするとその入試問題かも;;
336世界@名無史さん:04/05/28 21:37
>>333
高1の中間テストで40点未満だったものに与えられる課題
全部で5問あって1問6点(これは一番難しいかな)で正解を提出すれば40点まで点数くれるそう
全部400字とか300字とか難しすぎ;;
11点しかなかった俺にこんな問題・・・
>>334
出どころは不明なんです・・教師が考えたかもしかするとその入試問題かも;;
337世界@名無史さん:04/05/28 21:37
>>333
高1の中間テストで40点未満だったものに与えられる課題
全部で5問あって1問6点(これは一番難しいかな)で正解を提出すれば40点まで点数くれるそう
全部400字とか300字とか難しすぎ;;
11点しかなかった俺にこんな問題・・・
>>334
出どころは不明なんです・・教師が考えたかもしかするとその入試問題かも;;
338世界@名無史さん:04/05/28 21:42
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
3重も・・・すみません・・・・
339世界@名無史さん:04/05/28 22:08
えーと、ちょっと調べてもわからなかったものでここでお聞きしたいんですが。
1847年のスイスの宗教対立による内戦なんですが、プロテスタント派を率いていた将軍の名前が
アンリ・デュナンなんですが、これは赤十字創始者のアンリ・デュナンでいいんですか?
その頃19歳なのに将軍ってなんかおかしいなあと思って。
アンリ・デュナンの歴史とか見ても、赤十字始めた頃は銀行員とか書いてあるし。
どっかで資料が間違ってるかもと思い、質問いたしました。
誰かこの辺りのことを詳しくご存じの方はご教授ください。
340世界@名無史さん:04/05/28 22:09
えーと、ちょっと調べてもわからなかったものでここでお聞きしたいんですが。
1847年のスイスの宗教対立による内戦なんですが、プロテスタント派を率いていた将軍の名前が
アンリ・デュナンなんですが、これは赤十字創始者のアンリ・デュナンでいいんですか?
その頃19歳なのに将軍ってなんかおかしいなあと思って。
アンリ・デュナンの歴史とか見ても、赤十字始めた頃は銀行員とか書いてあるし。
どっかで資料が間違ってるかもと思い、質問いたしました。
誰かこの辺りのことを詳しくご存じの方はご教授ください。
341世界@名無史さん:04/05/28 22:11
あ、二回送信してしまいました。
どうもすみません。
342世界@名無史さん:04/05/28 22:53
>>335-341
どうも似たような症状が頻発してるみたいだし気にするな
>>339
将軍の名前はアンリ・デュフール(Henri Dufour)(1787-1875)では?
344世界@名無史さん:04/05/29 02:53
>>332
その語句は全部使わなきゃだめなの?
いくらでも書けることは書けるが、それ全部盛り込んで、400字に納めるのがむずかしい。
345世界@名無史さん:04/05/29 03:22
第二次世界大戦でもしドイツがソ連を撃破していたら、歴史はどうなっていたのでしょうか?
346世界@名無史さん:04/05/29 03:32
>>345
そんなことも聞かないとわからんのか?
ドイツがソ連を撃破した歴史になるんだよ。
347世界@名無史さん:04/05/29 03:50
美術史の話をしたい場合、この板でいいんでしょうか。
それとも芸術デザインに行くべきなんでしょうか。
少し探したんですが、どちらでも行き場が見つからなくて…
348世界@名無史さん:04/05/29 03:56
>>332
<コレを使え

  ミ ♂

>>347
したらばで専門板建立
どちらでやっても放置から荒らしの標的
349世界@名無史さん:04/05/29 07:41
>>347-348
まあ美術史だって世界史の一部、完全な板違いってわけでもなし、
そう突き放したもんでもないだろ。
ただ、世界史板住人の興味を引けるかどうかは確かに微妙。
スレを立てるなら、自作自演してでも自分でそのスレを盛り上げる
ぐらいの覚悟が欲しい。
350世界@名無史さん:04/05/29 12:26
「ルネサンス」とかのテーマなら
十分食いつきがあるんじゃない?

有名な人は世界史の教科書にだって載ってるんだし
351世界@名無史さん:04/05/29 18:06
つーか、こういうのもあるじゃん。

〓美術で語る世界史〓
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1037539507/l50

あとイタリアルネッサンスとかいうスレは落ちた?
352世界@名無史さん:04/05/29 18:08
>>344
やっぱり使わないとだめみたいです・・・
結構厳しいですね;;
どうまとめればいいのやら・・・
353世界@名無史さん:04/05/29 20:55
アフリカの国境線で一直線の箇所が多いですが
あれはどうやって区切るのでしょうか?

川や山に沿って国境ラインを引いたり
欧州みたいに平地なら柵をはったりできますが
アフリカの国境ラインのほとんどって山や森林ですよね
354世界@名無史さん :04/05/29 21:08
>353
19世紀、欧州の国々が寄り集まって…。

1. 地図広げる
2. 定規を当てる
3. 直線を引く
4. こっちからこっちは、俺の国のもの、そっちから向こうはあんたの国のもの。
5. 斯くして、一直線の国境線が誕生する。

ちなみに、サウジとオマンとか、その辺の国々の場合、国境線の境界を明示的に立てても、
砂漠地帯だとその境界線が砂に埋もれたり、移動したりして役に立たないため、国境線を
地図上に示していない国もある。
355世界@名無史さん:04/05/29 21:20
>4. こっちからこっちは、俺の国のもの、そっちから向こうはあんたの国のもの。
その場合明確なラインがないのならば国境越えは簡単に出来ないか?
つまり国境ラインに意味がない
それともその両国政府の支配権が実際は山と森林とかまで及んでいないので
実際はあの国境自体には意味がないものなのか?
356世界@名無史さん:04/05/29 21:24
オマーンあたりは列強が線引いた訳でもなかろう。
357世界@名無史さん:04/05/29 21:55
>>353
サハラ砂漠の真ん中に検問所を作るわけにもいかんでしょw
普段から人が住んでいない以上、国境があろうとなかろうと問題無。
遊牧民とかは平気で国境を超えてるだろうし。

逆に人が住んでる地域だったり、地下資源が眠ってるとされる地域では、
紛争の原因になってます。
358世界@名無史さん:04/05/29 23:22
ここはFAQはないのですか?
359世界@名無史さん:04/05/29 23:23
まとまってるといいとは思うがそんなに閑人もいないのでは・・・
360世界@名無史さん:04/05/29 23:36
>>359
ありがとうございます。
初心者なのでFAQがあれば見たかったんですが、ないんですね
361世界@名無史さん:04/05/29 23:40
そもそも統一された見解のあるような質問なら調べりゃすぐ分かるだろうし、
そうでないなら専門のスレで個々の立場から議論が交わされてるだろうしな。
受験世界史と違って答えを限定するのは難しいだろうよ
362世界@名無史さん:04/05/29 23:53
>>358
世界史のFAQなんて、行きつくところは山川の世界史教科書にしかならんだろ。
363世界@名無史さん:04/05/30 00:19
フランクリン・ルーズベルトって最後どうなったの?
なんかいきなりトルーマソに変ってるからさ。
364世界@名無史さん:04/05/30 00:23
職務中に心臓発作であぼーんだったかな
365世界@名無史さん:04/05/30 00:39
大谷光瑞の呪詛が成功して死亡>ルーズベルト
366世界@名無史さん:04/05/30 00:44
荒俣宏キタ−
367世界@名無史さん:04/05/30 00:45
荒俣宏キタ−
368世界@名無史さん:04/05/30 00:47
>>358
世界史板としてのFAQはないけど、
いくつかの回答は軍事板FAQに収められてるよん。
369世界@名無史さん:04/05/30 01:11
古代、中世、近代などの歴史区分の必要性、重要性を教えて下さい。
歴史区分について考察レポートを出さないといけないんです。
助けて下さい
370りん ◆JIKypRXZ5U :04/05/30 01:24
>>369
何年生ですか?
字数や授業名も込みで教えていただければ、もうちょっとレスしやすいかもしれません。
371世界@名無史さん:04/05/30 01:24
マルチイクナイ
それと丸投げはやめれ
372世界@名無史さん:04/05/30 01:35
反応が無いところをみるとただの釣りか?
373世界@名無史さん:04/05/30 01:47
「つけあがるな中国人 うろたえるな日本人」の第三章を読んだのですが。
なんとも理解しづらかったので誰か概要でも良いので説明してくださいませんか?
374世界@名無史さん:04/05/30 01:52
>>370
はい、一回生です。字数は400文字×5枚ぐらいです
授業名は「史学研究法」です。
375世界@名無史さん:04/05/30 01:54
>>371
すいません、かなりせっぱまっていたもので。
相談する友達もいなくて何から初めていいものか解らなくて
いつの間にかに提出期限が迫って・・・
376世界@名無史さん:04/05/30 03:29
まず、「古代、中世、近代などの歴史区分の必要性、重要性」と
いうテーマ自体、講義ですでに教えられたことなのか、それとも
やっていないことなのか?
講義でやっていないなら、怖れずに「それについて自分はこう思
う」ということを堂々と書け。多少トンチンカンなことを書いて
も、先生もそう厳しい点はつけないだろう。それが「考察」レポー
トというものだ。先生にもよるが、その先生が思いもしなかった
ユニークな着眼点の意見を書くと、かえって高い点をつけてもら
えることだってあるかもしれない。

逆に、もし講義でやっていたことなら、その先生の教えてくれた通
りに書かないと危険だ。ノートを読み返せ。ノートをとってなかっ
たら、人から借りろ。借りられるクラスメイトがいないなら……
まあ、そういう友人もいないのに講義を真面目に受けていなかった
君の自業自得というものだ。
それでは健闘を……いやこの場合、賢答を祈る。
377りん ◆JIKypRXZ5U :04/05/30 03:54
>>374
あら、なんかすごい聞き覚えのある授業名だわw
全史学科教官が2回ずつ受け持ってた、1回生通年必修だったw
まぁ、それはさておき・・

異論・反論もあるでしょうが、私見を。
時代区分というのは、その時代のおおまかな特徴によって線引きされることが多いです。
たとえば、ヨーロッパ近代を16世紀大航海時代と考える人も入れば、18世紀の市民革命と考える人もいます。
何を基準に、時代区分をするのかという、「基準」が存在します。

たとえば、コロンブスは「あっ、今中世が終わった」と意識したでしょうか?
現在進行形の集積である「歴史」において、「古」も「中」も「近」もありません。
当時を生きる人はまったく意識しなかった線引きですから、これは後の人々が自分たちの都合で作り上げた概念だと言えるでしょう。

では、どういう都合でしょうか。
各国史は細かいところを追えば、それぞれ違いますよね。
しかしおおまかな共通の特徴をもっていたりもします。その特徴が上述の「基準」ということです。
生産形態を基準にしたのが、マルクスです。
(古代=奴隷制、中世=封建制、近代=資本制)
商業形態によって西洋の時代区分を主張したのが、ピレンヌ(フランスの歴史家)です。
(西洋古代の終焉は、西ローマ滅亡ではなくイスラム勢力の進出と遠隔地商業の発展)
それを基準としない見解からは、当然批判も出てきます。
378りん ◆JIKypRXZ5U :04/05/30 03:55
続き。

各国史を超えた地域史、そして人々の価値観や文化の変遷によって時代を分けると、
どのように役立つのでしょうか。

たとえば中世ヨーロッパは、教会を軸にしていたと言えます。
ローマ教皇に謝りに、国王が雪の中を通ったことがありました。(カノッサの屈辱)
異教徒に征服された聖地の奪回を呼びかけたこともありました。(十字軍遠征)
教会付属の施設で、神学を中心とした学問が栄え、教会建築の様式や美術が花開きました。

それがいつしか、国家がスポンサーとなって西洋世界が外へと開き、
植民地から集めた資金による産業革命を経て、王権からの市民権の獲得という流れがありました。
その大きな流れの中に、各国史がどのように位置づけられるのか。
事件(出来事)ばかり追っていても全体の流れは見えません。
「どの出来事が、どのように影響したので、どのような変化が起こった」という解釈が、
時代区分の中でとらえることによって可能になるのではないでしょうか。

カー(イギリスの歴史家)が言うように、膨大な事実の中から、取捨選択された歴史的事実によって歴史は構成されます。
刻一刻と流れる時間を荒く分けることで、取捨選択の基準作りのひとつが時代区分ではないでしょうか。
時代区分のための出来事ではなく、時代区分の基準から見た出来事の解釈。
そこに必要性や重要性、意義があるのでは?

と、ほざいてみました。長文ごめんなさい。
379世界@名無史さん:04/05/30 10:27
>373
丸投げすんなって。

1)分からないところを具体的に箇条書きにする

2)まず自分で調べる

のステップを踏むこと。
380世界@名無史さん:04/05/30 13:47
質問させてください

韓国はどうして国連加盟を北朝鮮と同じ1991年まで行わなかったんですか?
381世界@名無史さん:04/05/30 13:49
>>380
ウタントやデクエヤルを非難してたから
382世界@名無史さん:04/05/30 14:01
>>380
行えなかった。北朝鮮を一方的に外交的な孤立状態に追いやるよう
な韓国の単独国連加盟にはソ連と中共が拒否権を発動しただろうし、
また、非同盟諸国からの反対も想定されていた。
結局、「朝鮮半島の緊張を緩和する」という大義名分の下で南北の同
時加盟ということになった。
383380:04/05/30 14:23
>>380 >>381
ありがとうございます


384369:04/05/30 18:37
ご丁寧にありがとうございました。かなり助かりました
385世界@名無史さん:04/05/30 19:38
朝鮮半島が分断国家となるそもそものきっかけを作ったのは日本である、と考えていいですか?
386世界@名無史さん:04/05/30 19:42
>>385
なんで日本なんだヨ。
どう考えても、連合国(特に米ソ)だろ。
387世界@名無史さん:04/05/30 19:48
>>385
はい
日本が北東アジアの大国であったせいで共産化が遅れ、半分しか開放できませんでした
388世界@名無史さん:04/05/30 19:49
>>385
大魔王スターリンと腰抜けトルーマンの仕業です。
日本は関係無い。むしろ日本だって大魔王スターリンと腰抜けトルーマン、更には狸じじい毛沢東の板挟みになったのだから。
ただ、今の日本の繁栄の一端に朝鮮戦争がある事は忘れるべきではない。日本は死の商人だ。今でもね。
389385:04/05/30 20:19
そもそも日本が半島を併合していなければ、
ソ連とアメリカが進出してくることもなかったのでは。
逆に言うと、日本が半島を併合していたからこそ、
日本の敗戦を契機として、
半島の解放をお題目に掲げて、
ソ連とアメリカが進出してきたんでないの?
390世界@名無史さん:04/05/30 20:33
>>389
日本が併合してなければロシアが併合しただけ
391385:04/05/30 20:59
>>390
ロシアが併合していれば、それはそれとして一つの統一した国家になっていたわけで、
やはり日本の併合が分断国家の遠因だったのでつね。
392世界@名無史さん:04/05/30 21:12
ま、統一した国家よりロシア帝国コリア州となってたほうが可能性が高いな。
393世界@名無史さん:04/05/30 21:22
>>389
> 半島の解放をお題目に掲げて
ソ連はともかく、アメリカはこんな事お題目としてすら唱えてなかったが。

あくまで大日本帝国の領土である朝鮮半島を、連合国(実際には自国)の
占領下に置くために進出した。ただそれだけ。
その後の占領政策として、朝鮮半島の独立は論議・実行されたに過ぎない。
394世界@名無史さん:04/05/30 21:25
どのみち内戦起こしてどこかの国につけこまれて丸裸にされただろうがな。>半島
395世界@名無史さん:04/05/30 21:26
>>389
歴史にイフはないので、仮定を持ち出しゃ、なんとでも言える。
たとえば、こういう展開だって考えられる。
日本が韓国を併合してなければ、満州国建国もできず、日本は帝国
として史実ほどの発展をしていないはずで、日中戦争も起こらず、
ドイツ・イタリアとの三国同盟もなく、第二次大戦では日本は中立
を保つ。
ソ連を東から牽制してほしいドイツは、日中戦争がなかった中国の
国民党と同盟。中国はソ連領韓国に侵攻し占領。しかし最終的には
アメリカの参戦で枢軸国は敗れ、韓国は米ソそれぞれの再占領地に
別れて分断国家となる。

読んでバカバカしいと思うだろ? でもそれと同じぐらいバカバカ
しいんだぜ。日本が併合してなきゃ分断国家にならなかったってい
う理屈は。
396世界@名無史さん:04/05/30 21:37
>>393
ソースは?
397世界@名無史さん:04/05/30 23:31
>>391
単純というか短絡的というか、併合がなかった場合の他への影響やその後の
歴史の流れが史実とどう変化するかをあまりにも無視しすぎ。
その場合、いったんロシア領となった後、ロシア革命の際に、革命に同調
する一派と、反対する一派がそれぞれ勢力を築き、分断が早まることも
ありえる。
>>395の言うように、仮定は無意味。
398世界@名無史さん:04/05/31 00:06
もし独ソ不可侵条約じゃなく独仏不可侵条約を締結していれば、
ドイツと我が皇国がソ連をはさみ撃ちにして占領して、
ついでに南下して中国つぶして
いっぱい資源とか貯めて最後に大西洋からドイツが、太平洋から神の国わが大日本帝国が
アメリカに聖戦を仕掛けてアメリカに勝つ。
なんてことになりませんでしたか?
399世界@名無史さん:04/05/31 00:25
なぜ袁世凱は溥儀を処刑(殺害)しなかったのでしょうか?
当時の溥儀を殺しても袁世凱にとって別に大勢は影響ないと思いますが

逆に生かすことによって将来の禍根を残すのは目に見えていただろうし
処刑は無理でも暗殺とかする気なかったのでしょうか?
400世界@名無史さん:04/05/31 00:44
>>396
ソースってあなた…
アメリカが「朝鮮の解放」なる大義を掲げていたなら、そのソースを示してくれ。
連合国の論理として「ファシズム日本の打倒」はあっても、「植民地の解放」なんて
掲げてないぞ。

傍証としてあげるとすれば、その後の連合国の植民地政策がそれを示してる。
そもそもそれが対日戦争の大義名分の一つなら、インドシナ戦争は起こらなか
ったよ。
401世界@名無史さん:04/05/31 00:47
追記
ポツダム宣言に「朝鮮の独立を承認せよ」なんて無いからな。
海外領土の一部として、日本の領有権を放棄せよ、とはあったが。

「朝鮮の解放」が大義名分なら、「朝鮮の独立承認」は明記されて
いなければおかしい。
402第20軍団兵:04/05/31 12:14
真面目に分からないのだけど。
最近良く見る「火病」ってどういう意味ですか?
403世界@名無史さん:04/05/31 12:36
>>402
本当に煽りや釣りでないのなら、グクれ。
404世界@名無史さん:04/05/31 16:56
>402
>Examining Anger in 'Culture-Bound' Syndromes
Christopher K. Chung, M.D., assistant professor and director of
psychiatric emergency services at Harbor-UCLA Medical Center
in Torrance, Calif., who chaired a symposium on hwa-byung and
anger syndromes at the American Psychiatric Association last year,
described the Korean phenomenon of hwa-byung (literally, fire disease)
as "more specifically, suppressed anger syndrome." He said there was not
a consensus as to whether the syndrome should be classified
as culture-bound

抑えた怒りによるヒステリー発作を韓国で火病というらしいですが
アメリカの学会では民族特有なものでなさそうということの
ようです。
405世界@名無史さん:04/05/31 19:43
385のソースのほうが知りたいな。
ピョンヤン放送か?
406世界@名無史さん:04/05/31 20:29
質問ですけど、よろしければお願いします。

エジプトのところなんですけど
ヒエログリフとヒエラティックとデモティックなどの
エジプト文字の解読の手掛かりになったのは、
ロゼッタストーンですか?

それから
その手掛かりを発見したフランス人は
シャンポリンであってますか?

最後に
エジプト文字を解読したのも
シャンポリンですか?

 一応自分で調べたんですけど、どうもはっきりしないので・・・
 学校の教科書が世界史Aなので載ってませんでした。
 よろしくお願いします。
407世界@名無史さん:04/05/31 20:44
408世界@名無史さん:04/05/31 22:14
ヒエログリフ解読の歴史は既に古典古代から始まっていたが研究が本格的に
行われるようになったのはルネサンス以降であり、解読が達成されるのは
1799年8月にエル=ラシードのジュリアン要塞でロゼッタストーンが発見
されてから行われた研究に多くを依る。

ロゼッタストーンの碑文解読に最初に着手したのはフランスの東洋学者
シルヴェスト・ドゥ・サシで、彼は1802年にデモティックとギリシア文字の
比較研究を発表。碑文中にアレクサンドロスとプトレマイオスの名の位置を
決定することはできたがそれ以上の解読はできず、コプト語に堪能な友人の
スウェーデン外交官ヨハン・ダヴィド・エッケルブラッドに研究を依頼。
エッケルブラッドはデモティックを表音文字の一種であると誤解していたが
それでもすべての固有名詞を分析し、一部にアルファベットが使用されている
ことを突き止める。英国王立協会のトーマス・ヤングはこの研究を受けて
碑文を再解読、デモティックは表音文字と表意文字で混成していることを
発見、さらにギリシア語をもとにデモティック・ヒエログリフの一部を解読。
間違いも多かったものの異字同音の法則を発見するに至る。

フランスの言語学者ジャン・フランソワ・シャンポリオンはこうした流れの中
で登場し、古典語の研究を行いドゥ・サシに師事した後、ロゼッタストーンの
研究に着手する。ロゼッタストーンやヒエログリフ等の書かれたパピルス、
オベリスク等を比較研究することで約60のヒエログリフの音価をアルファベットに
対比させることに成功。加えて語句の意味や性・数・人称・時制などの文法機能を
解明する。

その後プロシアの言語学者レプシウスによってこれらの研究の正当性が証明され、
後代の研究者によって現在ではほぼ完全に解読が可能となっている。
409世界@名無史さん:04/06/01 00:16
エジプト派遣のナポレオン軍将兵は結局かの地に見捨てられたというのに、
ロゼッタストーンだかシャロンストーンだかをよく持ちかえれたものだな。
410世界@名無史さん:04/06/01 00:40
質問でございます。

古代ローマのラティフンディウムはなぜコロナートゥスに取って代わられた
のでしょうか。
ラティフンディウムによって自営農民が没落したのだから
奴隷の不足によりラティフンディウムが崩壊すれば
また自営農民が復活しそうですがしなかったのはなぜですか?
411世界@名無史さん:04/06/01 00:43
ロゼッタストーンは城塞の改修中に発見されたものだが現場責任者の
工兵隊長ブシャール大尉が「学問的に価値がありそう」っつーんで
カイロのエジプト研究所に輸送、その約2週間後にナポレオンは少数の
兵を連れて脱出。
フランス軍はその後2年間エジプトで戦い続けたがアレキサンドリア攻防戦
で降伏、ロゼッタストーンはイギリスの手に。しかしこの間に研究所の学者団
(イーゼル県知事ジョセフ・フーリエを中心とする)が碑文をコピーしていたため、
英仏両国で容易かつ盛んに研究が行われた、ということらしい。
412世界@名無史さん:04/06/01 01:04
今、高校1年です。
2年になったら世界史Aと世界史Bのコースがあるのですがこの2つはどう違うのですか?
413世界@名無史さん:04/06/01 01:13
>>412
スレ内検索くらいしろ
>68-70
414世界@名無史さん:04/06/01 15:30
歴史上に奴隷王朝てなもんが存在するようですが、
これは自称ですか? まぁおそらく後世の人が便宜上
そのように名付けたんだろうと思うんですが、そうだとすると、
当の王朝は自分達の国・王朝をなんと呼んでいたんですか?
415世界@名無史さん:04/06/01 16:01
>>414
インド奴隷王朝は、本来は一つの王朝ではなく、後世の研究者が、政治的につながりのある
4人のスルタンの支配時代をまとめて扱うために作った呼称。

ちなみに、ここで言う「奴隷」とはエジプト「マムルーク朝」のマムルークと同語源である。
(トルコ系奴隷兵士のこと)

自称って言っても、現代的な意味での王朝じゃないので、自称は「デリーのスルタン」くらい
では無かったのかね?(ここら辺は識者にお任せ)

参考までに、マムルークは確かに奴隷身分だが、一般的な意味での「奴隷」とは待遇に大きな
差があるので、現代的な感覚からちょっと離れて、資料を調べてみることを勧める。
416414:04/06/01 16:25
御教示大感謝。なんか痒いところに手が届いた感じです。
「参考までに」以下、少し調べてみます。ありがとうございました。
417世界@名無史さん:04/06/01 18:33
イスラム教徒(中東)の人達はなぜあんなにひげをのばすんですか?
418世界@名無史さん:04/06/01 18:41
どの段か覚えていないけどコーランには「男は髭or鬚or髯を伸ばさなければならない。」
419世界@名無史さん:04/06/01 18:51
逆に、アッシリアの壁画とかワラワラ髭生やしてるけど、
彼らが髭伸ばす習慣ていつごろ出来たんだべか。
420世界@名無史さん:04/06/01 19:30
タリ版が顎鬚でしたね
421世界@名無史さん:04/06/01 19:35
三大宗教は、
十字軍でキリストVSイスラム
大迫害でキリストVSユダヤ
となると、現在のイスラムVSユダヤになるのはイギリスに原因があるのたまたまであって、ぶつかるのは必然だったんでしょうか?
そして歴史の流れからいってこの問題の解決にかかる時間は
上二つ動揺、数百年、数先年とかかるものなのでしょうか?
422世界@名無史さん:04/06/01 19:58
ナチスと共産主義の違いは何ですか?
423世界@名無史さん:04/06/01 20:17
>>421
君の理屈がさっぱりわからん。
なんで、
>十字軍でキリストVSイスラム
>大迫害でキリストVSユダヤ
だと
>現在のイスラムVSユダヤ(中略)ぶつかるのは必然
になるんだ?
普通は「敵の敵は味方」なんだから、むしろキリスト教という敵に
対して他の2つが手を結ぶ方が本来なら自然だろう。(実際にはそ
うはならなかったわけだが。)
424世界@名無史さん:04/06/01 20:55
「冊封体制」をわざわざ長期にわたって維持したのはナゼですか?
425世界@名無史さん:04/06/01 21:38
いまアメリカ国内にいる
キリスト教徒
イスラム教徒
ユダヤ教徒
はそれぞれどのくらい?

426世界@名無史さん:04/06/01 21:53
>>422
先ずナチスについて。
ナチスが社会主義的な政治理念を掲げていたのは確かだが、
これはナチス台頭当時のドイツの経済状況が余りに酷かったためであり、
またヒットラーのユダヤ人ブルジョワに対する反感が強かったためでもある。
実際、ナチスには社会主義的な面を推し進めようとした一派も居たが、
SA等前線兵士を筆頭としたフランス的軍国主義者も居た。
しかし、結局主流であったのはヒトラー率いる一派で、
これを指して通常「ナチス」と呼ぶ事が多い。

ほら。これだけで大分共産主義とは違うでしょ?

ナチスとは簡単に言えばドイツのナショナリスト、国粋主義者の集団だ。
共産主義とは簡単に言えばコミュニスト、
全世界同時革命を万国の労働者に呼びかけ全世界の共産化を目指す思想だ。
ナチズムはドイツ人によるドイツ人の為のドイツ人の政治理念。
共産主義は労働者による労働者のための労働者の政治理念。
427世界@名無史さん:04/06/01 21:58
>417
ユダヤ教なんかではもみあげや髭に剃刀をあててはならない、という教えがあるようです。
その教えがイスラムにも伝播したのかもしれません。

それはそうと、どなたか『サンバルテロミの虐殺』の顛末を教えてくれませんか?
すっかり頭から抜けちまいました…
428世界@名無史さん:04/06/01 22:17
>>422
因みに、>>426氏が言った「ドイツ人の〜」という思想を、国粋主義という。
「ドイツ人〜」のドイツを日本に置き換えてみれば、わかると思う。
つまり、端的に言えばナチスは極右勢力という事。ナショナリズムを極端に信奉している。
どっちも極端すぎて危険な勢力だが、共産主義はみてくれ(労働者の為の世界を築こうだの、平等な社会を築こうだの)が良いから騙され易い。
共産主義には、「階級闘争」という概念がある。で、性質が悪い事にこの概念に中立は存在しない。
つまりは、敵か味方かしか無い。もっと言えば、「価値観が違う奴は全て敵」という事。
そして、マルクス・レーニン主義(実質レーニン主義だが)では、そうした『価値観の違う敵』は殺しても構わないとなっている。
その為、共産主義体制では数億人が虐殺される結果となった。スターリンの大粛清、毛沢東の二度に渡る革命での虐殺、天安門事件、ポルポトのカンボジア大虐殺などが良い例。
まあ、どっちも一歩間違えば脳内麻薬で狂って悲惨な結末を生む事になりやすい、盲目的になりやすいという特徴がある。
429422:04/06/01 22:25
>>426,428さん
ありがとうございました。
430世界@名無史さん:04/06/01 22:27
片やドイツ民族万歳のフォルクスゲマインシャフト、
片や万国の労働者よ立ち上がれの階級闘争、
どっちもノリが固そうでやだね
431世界@名無史さん:04/06/01 22:32
>>422
ヒトラー主導によるナチズムはファシズム思想の模範的典型と言える。
強力な外的国家構成の必要を唱え、国家や社会全体を大きく作り変え
効率的な軍事組織として再編成する。結果として専制的な国家形態を
とり、統制資本主義体制にもとづく社会を実現した。
共産主義とは国家・社会の全的再編成を目指す点で共通点を持つ。
実際ヒトラーの組織論・運動論はレーニン主義に大きく依拠している。
曰く
「ナチズムとはマルクス主義がデモクラシーの秩序との馬鹿げた人為的
な結びつきを切り離した時の理論である」



432世界@名無史さん:04/06/02 00:28
現在のベトナムでのゴディンジェムの評価と
現在のモンゴルでのチョイバルサンの評価ってどうなんでしょうか?
433世界@名無史さん:04/06/02 11:12
発禁処分になったというサンジュストのオルガンって
どんな内容だったのか教えてください。
検索しても具体的な内容が出てこないので、
相当ヤバいものなんでしょうか?
434世界@名無史さん:04/06/02 13:27
ちょっとズレた質問なんですが、
アメリカ独立戦争〜ナポレオン戦争間のイギリス海軍の戦史がまとまっている邦訳の本なんて存在しますか?
435世界@名無史さん:04/06/02 17:08
質問宜しいでしょうか?

中国と朝貢国との冊封体制が長期にわたって維持されたのはなぜですか?
436世界@名無史さん:04/06/02 17:27
>>435 それを一生涯かけての研究テーマにしなされ。
>>421
イスラムにおける聖典といえばコーランですが、
それを補足するものとしてハディース(クドゥシー=聖なる伝承)があり、
信者からは同様に重要視されております。

さてその一節には、
「ダッジャール(世界の終末に現れる偽救世主)はイスファハーンの7万人のユダヤ人を伴って現れる」
「最後の時はイスラム教徒がユダヤ教徒と戦い彼らを殺した後に起こる。
その戦いの折には、ユダヤ教徒たちは石や木の背後に隠れるが、
その石や木すらも『イスラム教徒よ、アッラーの僕よ、ユダヤ教徒が一人私の後ろにいる。来て彼を殺しなさい』と告げるだろう」
など、かなり生々しい表現で、最終的にはユダヤ人がイスラム教徒の敵に回ることを謳っております。

何故こんな表現があるのかはわかりかねますが(わかる気もしますが)、
これらがイスラム教徒の宗教的な反ユダヤ感情の源泉になっている事実は否定できないでしょう。
となれば、ユダヤとイスラムが衝突するのは避けられない問題だったのかも知れません。

もともとは同じ神様なのにねぇ。
438世界@名無史さん:04/06/02 17:44
>>435
朝貢する側にとっては、朝貢は、朝貢という名目の実質的な貿易で、
直接的な利益につながる。
朝貢させる中国にとっては、朝廷の権威づけとなる。
双方にメリットがあったので長く続く。
439435:04/06/02 17:48
>>438
有難うございました。
440世界@名無史さん:04/06/02 20:26
435は漏れと同じ学校のヨカーン
441世界@名無史さん:04/06/02 20:32
1940年の東京五輪て、返上さえしなければ
開催される可能性はあったんでしょうか?
たとえ欧州勢が参加しなかったとしても。万博とかも。
442世界@名無史さん:04/06/02 21:25
1939年にヨーロッパで戦争が始まっているので
返上しなければ流会になるだけ。
443世界@名無史さん:04/06/02 21:29
ウィーン体制時の神聖同盟にオスマン帝国が参加していないのはどうしてでしょうか?
自ら辞退したのでしょうか?
それとものけ者にされたんですか?
444世界@名無史さん:04/06/02 22:34
神聖同盟
キリスト教の正義・友愛の精神により各国君主が提携し,平和維持をはかるのが目的

オスマン帝国は宗教が違う
445世界@名無史さん:04/06/02 22:35
共産中国において東京裁判とは何ですか?

あの内容で本当に納得しているのでしょうか?
東条、土肥原、板垣とかはともかく
広田、東郷、木戸とかはあんまり関係ないし
満洲事変の首謀者である石原にいたっては米国の都合で戦犯にすらなってないし

別に戦前の日本は悪という概念さえあれば、
別に誰が戦犯でも内容はどうでもいいのでしょうか?
446443:04/06/02 22:52
>>444
言われてみれば当たり前のことですね
どうして気づかなかったんだろう

有難うございました
447世界@名無史さん:04/06/03 10:41
アテネで正直者を探し回ったディオなんとかって人
なんて名前かわかりますか?
ディオなんとかだったとおもうんですが。
448世界@名無史さん:04/06/03 10:55
449世界@名無史さん:04/06/03 15:18
>>448
その人です、どうもありがとうございました。
450 ◆/lQMO72QVo :04/06/03 17:08
f
451世界@名無史さん:04/06/03 19:57
445の質問見て気になったんだけど、
どうやってアメリカはソ連に
検察官を全て自国から出させることを認めさせたんだろ?

452世界@名無史さん:04/06/03 20:02
>>438
それは、今のビルマやらタイやらヒマラヤやらジャワ島やら中央アジアなどの
遠かったり小国だりするところに対しての施策。
東トルキスタンや蒙古や朝鮮なんかの近接の属藩には、軍備を制限したり、
経済力を持たないよう収奪的な朝貢を要求したり自立しないよう産業を制限
したり、人質として世子を本国に連行し属藩の王位の継承は本国で洗脳済の
世子に継承させるよう干渉したりなど、がんじがらめだよ。
453世界@名無史さん:04/06/03 21:20
大航海時代におけるヨーロッパの植民地獲得競争の事が詳しく書かれている
サイトや書籍って何かないですか?
454世界@名無史さん:04/06/03 21:38
>452
ちょっとまってくれ
てことは、中国がかなり得するようなシステムだったわけ?
455世界@名無史さん:04/06/03 22:52
>>454
朝貢であれば>>452の「収奪的な朝貢」はあり得ない、と言っておく。
その他の施策で経済力が過度に付かない様にコントロールすることはあったが、
それは朝貢とは直接関わりはない。

それ以外については、まあ、そんなもんかな。

朝貢は、相手国にとっては経済的魅力は大きいが、中華帝国にとっては、周囲の
安全保障と言う観点から見れば「損」と言うわけではない。王朝の盛時には「得」な
事の方が多いと思われ。
ただ、王朝の衰退期には、朝貢が重荷になったことも確かな様で、朝貢の回数を限
ったりしようとする例も見られた。
456世界@名無史さん:04/06/04 06:12
>>455
遠方の諸国はそうだ、
背後にも中原王朝の味方が居るぞ、と、近隣の属藩に示すために、その背後たる
遠方の諸国の朝貢には手土産を沢山持たせるし、とりたたて支那の側からの要求も
無い。手土産もたせるのが財政的に苦しくて、朝貢の間隔を空けるよう要請する
こともあったようだ。

近接した属藩に対しては、締め付けの意味合いの方が大きくなる。
支配体制なんだから、他の施策とも連携して行う。
一種の税だから朝貢の品目や数量にも注文が付くし、王族の中から宗主側が
指名して直接来させる、返使という名目での監督官の派遣もあるという具合に
ガチガチだぞ。

明や清の、琉球に対する扱いが、タイやビルマなどの遠方との扱いと同じくらいに緩く、
逆に島津藩や徳川幕府からの扱いが過酷だったために、「朝貢・冊封は緩い」と
いう誤解を生じたのだろう。
朝鮮、新疆、蒙古など、近接の属藩に対する締め付けは過酷なものだったことを
忘れるな。
457世界@名無史さん:04/06/04 06:38
>>435
圧倒的な軍事力と経済力の差。
周辺国の朝貢・冊封体制は、中原に大国が形成されやすかったことの結果にすぎないし、
経済的・軍事的に自立していれば、例えば、日本のように朝貢も冊封も必要ない。

朝貢したのは、なにも、外国ばかりではなくて、本国の中でも領地を封じた諸侯からの
朝貢を受け、冊封を出している。
本国、属藩・外国という意識すらなく、中央に近く御しやすいところから段々と
遠方にゆくに従い思い通りになりにくいところ、というくらいのものだ。
影響力が限界のところ、ビルマとかマラッカのように、言うこと聞かないから
攻めてねじ伏せるというようなことがおよそ不可能なところでは、大国に対する
儀礼以上のものは求めず貿易を許すという形になるわけだ。
458世界@名無史さん:04/06/04 07:39
>>456
だから、「朝貢」に関して言えば「収奪的な朝貢」はあり得ない、けれども
冊封体制そのものが収奪的でなかったかと言えばそんなことはないって
ことだよ。

朝貢と冊封は確かに対のものだけど、意味合いは違うんだから一緒にす
るな、と言うことだ。(収奪的に朝貢を行ったら、その王朝の権威が疑われ
るぞ。)朝鮮や吐蕃、西域諸国も、こと朝貢のみで考えれば中国の出超だ
ったのは間違いない。

何度も言うが、冊封体制そのものは近隣諸国にとって収奪的でないとは言
えない。人質もとられたし、軍隊に兵士を徴用されたり、多くはなかったもの
の、王自らの入朝を求められることもあった。
459世界@名無史さん:04/06/04 12:44
近年、日帝の過去の歴史について
中国及び韓国が日本に過去の清算をしてもらおうと行動しています。

日本が過去の歴史を謝罪及び賠償するなら、
その謝罪の形式、賠償の額はどのぐらいに上るのでしょうか?
460世界@名無史さん:04/06/04 13:31
<その謝罪の形式>
日本が台湾、朝鮮、満州で行った伝染病対策を相殺する病原菌をばらまき、
上下水道、灌漑設備を根こそぎ破壊し、植林事業の木を皆伐し、
学校を破壊し、覚えた文字の使用を禁止し、工場を破壊し、橋や道路を破壊し、
無学文盲の猖獗で野蛮な状態にして差し上げること。

<賠償の額>
それらにかかる費用
−100,000,000,000,000,000円くらい。
461世界@名無史さん:04/06/04 13:53
外地になってた台湾や朝鮮半島ではちゃんと計算すると日本が賠償金を受け取るんだけどな
462世界@名無史さん :04/06/04 13:57
質問です。
図書館で外国大衆歴史小説家の本を
借りたいんですが、分類記号は何番辺りか
わかる方いませんか?
463世界@名無史さん:04/06/04 14:06
その図書館の貸し出し係に聞きなさい。
464世界@名無史さん:04/06/04 17:03
片仮名を公用文字としている小国があるそうですが、
それは何処でしょうか?
465世界@名無史さん:04/06/04 18:49
>>458
朝貢して冊封を受けないことは無いし、冊封こそが自体が本国属藩双方の朝貢の目的
なんだから、同時に論じなければならない。
隣接地では、専ら朝貢は徴税だ。権威は圧倒的な軍事力があるだろう。時代の近い方
から、清、明、元と、三つの中原王朝から連続して直接的な派兵を受けて、いわば、
力づくで朝貢を要求されている。この場合には本国から与える文物による権威づけは
要らない。

明と足利政権、明・清と琉球のような、中原との軍事的な対立の無い場合には、おまぃさんの
言う、大国の威信づけのために与える文物が華美だったが、これはこれで、同じ形をとり
ながらも別の目的だったことを忘れないように。
466世界@名無史さん:04/06/04 19:05
>>454
得にならないことはしないものだぞ。
朝貢冊封は外藩に対してのみ行われてたものではなく、中原の王朝の本国の中の
諸侯もまた、朝貢という形で納税し、冊封という形で任命・承認を得ていた。

で、どこから「朝貢では、本国は常時持ち出し、属藩は常時経済的に得」という
発想が出てきたのやら?
同じ、朝貢・冊封という形をとりながらも、本国と属藩の関係で、中身は様々だよ。
467世界@名無史さん:04/06/04 22:00
>>464
回答ではありませんが、
日本の旧植民地、ミクロネシアの島々では、
未だに日本語が通用するところが多数あります。
確かパラオでは文法が仏語で多くの語彙が日本語だった筈です。
第一次大戦後ドイツから無血でぶんどった旧植民地を調べればあるかもしれません。
468世界@名無史さん:04/06/04 22:16
なぜ韓国は遷都しないんですか?
あんなところのままだと、北朝鮮の侵攻で陥落してしまいます(ました)。

また、朝鮮戦争のあと、そういう計画はありましたか?
469世界@名無史さん:04/06/04 22:29
遷都したりすると、韓国側が軍事的に弱いと自分で宣伝しているようなものじゃん。
却って危ないわな
470世界@名無史さん:04/06/04 22:39
有事には行政、司令部機能は釜山に移動するんじゃなかったっけ。
471世界@名無史さん:04/06/04 22:52
遷都するって事自体が、北への敵対行為だと取られる可能性もあったからだっけ。>理由
まぁ、実際にドンパチおっぱじめでもしないかぎり、
遷都による国内外へのイメージダウンの方が大きそうだが。
472世界@名無史さん:04/06/04 22:58
>>468
現大統領の公約のひとつに新首都建設が挙げられてたりします。
まあでも、いざ移すとなると難しいですわな。

逆に、人為的な移転での成功例ってありましたっけ?
家康公は巧くやりましたが。
473世界@名無史さん:04/06/04 23:17
>>472
そうですね、統一イタリアの首都ローマ、USAの首都ワシントンD.C.、
統一スペインの首都マドリード、明朝の北京、と言ったところですかね。
474世界@名無史さん:04/06/04 23:43
徳川時代は、戦国時代から続く割拠時代で、しかも、家康の時代の江戸は大した
街ではなく、一地方都市にすぎなかった。
本格的な都市に成長するのは家光の時代に参勤交代制度が確立してからで、それでも
地方分権、小首長国連邦制だから、江戸の役割は首都としては小さなものだった。
経済は通して大坂に従属、文化的にも自立するのは後期の19世紀に入ってからで、
それでもやはり、京、大坂、伏見などの上方を追い越すことはなかった。
475世界@名無史さん:04/06/05 00:16
カーバ神殿の黒石は隕石かもしれない、と聞いたのですが、
あれって宗教的に神聖なものだから、調べられられないという意味で
「かもしれない」ってことでしょうか?

476世界@名無史さん:04/06/05 00:19
>>475
そうです。
もし貴方が改宗してイスラム教徒になり、
カーバ神殿へ礼拝に行き黒石に調査をしたくとも、
先ず非破壊検査用の機器を持ち込む事すら許されないでしょう。
一部分を破壊するなんてもってのほか。瞬殺されます。
477世界@名無史さん:04/06/05 00:25
>>476
ありがとうございまつ

ついでといっては失礼ですが、イスラム教徒は触ることは許されているのですか?
それとも、仏像のように見て拝むものなのでしょうか?
478世界@名無史さん:04/06/05 14:20

479世界@名無史さん:04/06/05 16:17
>>476
比喩じゃなくて文字通りの「瞬殺」でしょうなぁ・・
480世界@名無史さん:04/06/05 18:30
台湾の歴史についての掲示板で、もっとも知恵のあるやつは誰だ
というのがあったんだが、
包拯ってなにもん
http://www.double2.com.tw/cgi/cgi-bin/topic.cgi?forum=5&topic=1368&show=25
481 ◆6hgEmzypp2 :04/06/05 19:46
ノルマンディー上陸作戦を明日に控えているわけだが、ある本によれば
シェルブール近くに降下したアメリカ軍パラシュート連隊が
ドイツ軍の軍服を着た Korean を4人捕虜にした、と
何でこんな所に朝鮮人がドイツ軍に属して戦っているのかと、非常に驚いたというんですね
ドイツは手に負えないほど長い前線守備であっちこっちからいろんな国籍者を徴発してましたが
アメリカ軍(と 本の著者 Stephen Ambrose) の推測ではこの韓国人たちは

日本軍に徴兵(あるいは軍属として徴発)されて対ソ国境に配属される→
戦闘の結果ソ連軍に捕虜になる→
ソ連軍が捕虜を東欧の前線におくる→
ドイツ軍との戦闘で捕虜が独軍の手に渡る→
捕虜を人数合わせとして挑発し、ドイツ軍の配下で西部戦線へおくる→
上陸してきたアメリカ人に捕虜になる

ここで質問ですが(前置き長くてスマソ)
上記の話は論理的にはありそうでもシベリア横断など距離などを考えたら
かなり難しい説明だと思うわけです
そこで、なぜノルマンディーにドイツ語もしゃべれない朝鮮人が沿岸警備していたのか
納得できる説明はないでしょうか
482世界@名無史さん:04/06/05 19:58
カーバ神殿の石ってもともと別の宗教のものだったよね
483世界@名無史さん:04/06/05 20:06
>>481
その4人は、間違いなく朝鮮人だと確認されているんですか?
484世界@名無史さん:04/06/05 20:18
>>480
中国版大岡越前じゃなかったっけ
大岡越前のエピソードの幾つかの本ネタだったような…
485世界@名無史さん:04/06/05 20:20
中世ヨーロッパ史の質問なのですが・・・当時の欧州では戦争は身代金目的で、
騎士が相手をむやみに殺したりしないのもそのためだ、と聞きました。
しかし、農民兵や傭兵はどういう風になっていたんでしょう?

一山いくらって感じで領主が返還交渉をしていたのか、それとも自分たちで
金を集め、それで返して貰うようにしていたのでしょうか?
全員奴隷ともちょっと思えないのですが、回答よろしくお願いします。
486 ◆6hgEmzypp2 :04/06/05 21:00
>>483
確認されてるようですよ
Stephen Ambrose 著 "D-Day" の該当箇所によれば(P34)

米軍上陸のユタビーチで上陸の初日に
Lt. Robert Brewer ( of the 506th Parashute Infantry Regiment, 101st Airborne Division所属) という人が
ドイツ軍の軍服を着た4人のアジア人を捕虜にした
誰も彼ら(アジア人)の話す言葉が理解できなかったが
結局彼らは朝鮮人だと分かった
何でまた朝鮮人がヒットラーのためにフランス防衛をすべく
アメリカ相手に戦うような事になっちまったんだろう?

ってな感じでかかれています。
このあとに >>481 で書いた予想経路が叙述されてましてね
アンブローズの事ですから少なくとも目撃者の証言(あるいは本人の証言)をもとにしてるのは間違いないでしょうな
>>477
昔は接吻ぐらい許されていた記憶があるが、現在は摩耗が激しいのでガラスケースの向こうに。
488世界@名無史さん:04/06/05 22:46
というか、捕虜にしたんだろ?
本人たちに事情聴取しなかったのか?
489世界@名無史さん:04/06/05 23:08
>>481
まともに考えると、

(1) 日本軍に徴兵(あるいは軍属として徴発)されて対ソ国境に配属される→
(2) 戦闘の結果ソ連軍に捕虜になる→
(3) ソ連軍が捕虜を東欧の前線におくる→
(4) ドイツ軍との戦闘で捕虜が独軍の手に渡る→
(5) 捕虜を人数合わせとして挑発し、ドイツ軍の配下で西部戦線へおくる→
(6) 上陸してきたアメリカ人に捕虜になる

の中で(1)〜(3)はおかしいな。日本とソ連は1945年夏まで戦闘などしていないから
日本軍に所属する朝鮮人の捕虜というのはありえない。

より現実的なのは、沿海州に居住していた朝鮮人がスターリンの敵性民族隔離政
策で中央アジアのカザフスタンに集団移住させられているから、この中から徴兵さ
れるなりして、東部戦線に送られた者がいても不思議はない。
だから、(4)以下、東部戦線ではソ連軍に強制連行されたが、同盟国日本の国民で
あるとしてドイツ軍に投降、(5)同盟国の国民であるが、日本との交通は途絶してい
るので、ドイツ軍に編入して西部戦線に送る、(6)上陸してきた米軍に投降、というこ
とではないだろうか。
490 ◆6hgEmzypp2 :04/06/05 23:22
>>488
その本には捕虜に事情聴取したかどうかは書いてない
捕虜のその後もどうなったかは分からないが
本国に送り返されたとしたら朝鮮戦争でまた徴兵だっただろう、みたいな事は書いてありますが
まあこの話題そのものが本の主題からは余談だからそれ以上は書いてない

>>489
>沿海州に居住していた朝鮮人
やっぱりそう考えるのが仮説としても自然ですよね
ソ連領内の朝鮮族なら東部戦線に居てもおかしくはない
あるいは世界のどこかに居た朝鮮人が半分傭兵のようにドイツ軍に雇われていたという事もあり得るけど
なにしろ当時のドイツ兵の6分の1はドイツ人ではない、
占領地その他から徴発した人々による部隊だったと言う文脈の中の叙述なんです(インド人までいたとか)

ども、Thanx でした
491世界@名無史さん:04/06/05 23:47
>>490
> 占領地その他から徴発した人々による部隊だった

これは連合軍側のプロパガンダだろうな。強制もあっただろうが、
フランス人やスペイン人、ウクライナ人、東欧の連中でドイツ軍に
積極的に志願している連中が相当数存在している。
インド人も「インド国民軍」のように反英主義の立場から志願して
も不思議ではない。
というか、占領地から強制徴用した異民族の兵士なぞ危なくて使
えないだろ。
492477:04/06/06 00:23
>>487
おぉ、ありがとうございます
ガラスケースですか、なるほど〜
493世界@名無史さん:04/06/06 08:28
強国はなぜ強く、弱小国はなぜ弱かったんですか?

地形的な要因とか民族の思想や習慣的な要因ですか?
それにしては新興国が何故興るのかの説明が困難だと思います
(時代の知識や思想や技術レベルにたまたまそれらの要因が
合致したのかもしれませんが)。
494世界@名無史さん:04/06/06 08:58
>>493質問が観念的過ぎますが、一応応えると「システム」です。
良いシステムは繁栄をもたらし、そうでないものは破滅をもたらします。

地形要因は失敗すると0どころかマイナス要素になるし(農地でいうと、
メソポタミアとヨーロッパ北部で対比)民族の思想、習慣もしかり。モンゴルは
遊牧騎馬民族として強かったけど数代で中国に飲まれたし、永遠に騎馬優位で
戦争は進まないのです。

新興国が起こるのと、上の要因は関係ないのでは?権力が欲しいアホが一人
いれば、もう国が興る条件は出来ています。「我ら民族のために」国なんて
作る人民は昔にゃあんまりいません。
495世界@名無史さん:04/06/06 09:03
軍板より世界史板で!という質問なんですが、中世欧州でイスラムや騎馬民族の
兵隊が捕まった場合、どういう運命を辿ったのでしょうか?一般兵は奴隷かも
しれませんが、金持ってる族長(と血縁者)クラスや、王侯貴族といった
人々は身代金で帰れたのですか?

キリスト教徒じゃない連中には別のルールで動くとも聞いたのですが、
その辺も含めて、イスラムやらの捕虜はどうなってたんでしょう?
496世界@名無史さん:04/06/06 09:43
>>494
んでは時代ごとの勝てるシステムを作り上げるのにたまたま
適合した要素があったということですか。

497世界@名無史さん:04/06/06 09:46
>>494-495
確かイスラム-キリスト教間においても、
基本的に身代金で片を付けてなかったけか。
498497:04/06/06 09:55
>>493
「強国」と「弱小国」の定義がちょっとワカランなぁ・・・。
例えば、兵力は劣っていても国力は富んでいた
17世紀オランダのような例もあるし。

そうではなくて、いわゆるその時代時代あるいは地域地域の
「覇権国」の栄枯盛衰・移り変わりについて知りたいのなら、
それこそウォーラーステインの世界システム論とか、モデル
スキーのヘゲモニー論とかが役に立つとは思う。
499イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/06/06 10:29
>イスラム教徒は触ることは許されているのですか?

キスをする習わしであった。現状は>>487に述べられておる通り。

>カーバ神殿の石ってもともと別の宗教のものだったよね

左様。メッカには無明時代からクライシュ族の多神教神殿があった。
ギリシャの地理学者プトレマイオスが2世紀に書いた「地理学」には
すでに、後のメッカのこととおぼしき宗教都市マコラバについての記述がある。
マコラバとは古代アラビア語で「聖地」の意味である。

なおムハンマドもクライシュ族であることを考えると、
黒い聖石がなぜムスリム・ムスリマにとっても聖なるものになったか、
窺い知ることができるというものであろう。

>>495
十字軍に捕まったケースならば、
ぬっ殺されたり奴隷として売られたりキリスト教徒に食われたりしておった、と記憶しておる。
裕福な者達は全財産を奪われた後に解放されたケースもある(1109年のトリポリ陥落時など)
まこと、キリスト教徒とはいかに野蛮な連中であることか。
500イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/06/06 10:30
>>421
イスラームvsユダヤ教
イスラームvsキリスト教
はムハンマドがユダヤ教徒やキリスト教徒に「好色な偽預言者」と罵られて生まれたものであり、
その後の歴史、十字軍やナポレオン遠征、被植民地化、パレスティナ侵略などがはぐくんできたものである。
今日の先鋭的対立は、近代化と宗教的アイデンティティの相克によって激化したに過ぎぬ。

>もともとは同じ神様なのにねぇ。

とのたまう某国国防相もいるが、同じ神様であるにも関わらず、
イスラーム排斥姿勢を打ち出してきたのはユダヤ教徒やキリスト教徒が先であって、
ムハンマドは当初、彼らに至極好意的であった。

誰かタイムマシンを発明した奴がいたら、その辺を手直ししておいてくれたまえ。
501世界@名無史さん:04/06/06 10:49
>>497>>499両氏サンクス。
交渉の余地はあり、でもやっぱ異教徒相手じゃ厳しいつーことですか。
十字軍以外にもレコンキスタが有りましたが、あの頃負けてた連中は
捕まった後どうなったんでしょ?

>>496適合した要素があったんじゃなくて、要素に適合したり変化させたのでは?
とか言ってみる。灌漑も馬の改良も「要素へのアプローチ」な訳ですし。
502世界@名無史さん:04/06/06 15:31
実際好色だったんしょ
503世界@名無史さん:04/06/06 16:56
>>489
>日本とソ連は1945年夏まで戦闘などしていないから
>日本軍に所属する朝鮮人の捕虜というのはありえない。

ノモンハンは?
504世界@名無史さん:04/06/06 17:27
>>502
イスラム教は一夫多妻制度のせいで男性に都合のよい宗教という印象を
もたれているが、もともと一夫多妻は、戦争で男性人口が常に低い社会
の中で、寡婦や未婚女性が生きていけるようにするための救済制度。
むしろ、当時としては女性に優しい宗教だった。
505世界@名無史さん:04/06/06 18:22
>.504
そんな事はしっている。
知った上で寡婦を養う事を口実に10人とれば
そりゃ他の宗教から好色呼ばわりされるだろうさ。
506世界@名無史さん:04/06/06 19:00
>>503
朝鮮での志願兵制度の実施は1938年度からで、第一期の募集は600人
ノモンハン事変は1939年5月からだから、時期的に全くありえないというこ
ともないが、志願兵の入営先が朝鮮軍であることを考えると、部隊構成か
ら考えてあまり可能性の高い話ではないな。
507481 ◆6hgEmzypp2 :04/06/06 19:06
>>503
私も
>日本とソ連は1945年夏まで戦闘などしていないから
>日本軍に所属する朝鮮人の捕虜というのはありえない。
の回答には疑問がありました
たしかにノモンハンであれ対ソ国境での小競り合いであれ
朝鮮人軍属がソ連側に捕虜にされる可能性はあったと思うんだが
しかしここで問題のその朝鮮人捕虜をわざわざ東欧戦線におくる意味がないでそ
だもんで疑問提起しなかったです
>>941のプロパガンダ説も
独軍にいろんな人々が混じっていたのを「志願兵」と引っ括るのは
ひょっとすると独側のプロパガンダかもしれないが
それもここでは質問とは直接関係ないですのでこれ以上はつつきません
消えます
508世界@名無史さん:04/06/06 19:21
軍事板でその質問を初心者スレに登校している人がいるね。
509世界@名無史さん:04/06/06 19:31
ノモンハン事変あたりの捕虜を想定していたとしても、やはり捕虜
をそのまま自軍に編入するというのは、近代的軍隊でありうること
なのだろうか。
元の想定だと、ソ連軍とドイツ軍の双方が敵の捕虜を自軍の兵士
として武装させたことになる。
内戦とかならともかく、国家間の近代戦でそんなことがありえるの
かが疑問だ。
489の推測のようにソ連は自国民として徴兵し、ドイツ軍は同盟国
の国民として軍に編入したというほうが無理がないと思う。

それと、プロパガンダがどうのという言葉は控えるが、占領地の敵
対的な住民を徴兵して自軍の兵士にするというのもやはり同様に
無理がある。
労働力として強制徴用するというならともかく、少なくとも協力的な
住民でないと、集団として武装させることができないと思うのだが。
510世界@名無史さん:04/06/06 19:49
>>509
ソ連軍は知らないけどドイツ軍はソ連軍捕虜で志願者を編入してたはず。
あと中国軍とか北朝鮮軍とか
511世界@名無史さん:04/06/06 19:58
小説なんで実際あった事かどうかは知らんが、ノモンハンで負傷した日本兵が
現地の遊牧民一家に助けられ、彼らの身代わりにソ連軍に徴兵され、モスクワで…
という話なら読みました。
512世界@名無史さん:04/06/06 20:08
>>435の答えはけっきょくなんなのさ?
誰かわかりやすくまとめておくれ
513Sw:04/06/06 20:20
今朝鮮の歴史に興味があるんですけど
朝鮮戦争のFlash  http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/4559/koreawar1951ver2.html
で仁川上陸作戦、クロマイト計画、スレッジハンマー作戦、の不明な単語が出ているんですけど
仁川上陸=クロマイト計画 (南に侵攻した北朝鮮軍を呼び戻す) ってことですか?
あとスレッジハンマー作戦とはどういう作戦内容ですか?
ご教授お願いしますm( , , )m
514世界@名無史さん:04/06/06 21:30
>>513
朝鮮戦争が始まってからしばらくは、北韓軍が押しに押しまくって、
米軍+韓国軍は釜山周辺に追い詰められてたわけだけど、
いい加減、このへんで補給を無視したやみくもな攻勢がたたって、
北韓軍も限界に来てたのね。
で仁川上陸作戦(クロマイト100B計画)てのは、その伸びた補給線に楔を打ち込んでやろう
(あわよくばソウルも奪回してやろう)という意志の下で進められたわけ。

またスレッジハンマー作戦てのは、
仁川に上陸した第10軍が鉄床(スレッジ)になり、
釜山にいる第8軍がハンマーとなって洛東江〜ソウル間の北韓軍を粉砕しようという計画。
両作戦は見事に決まって、南侵してた北韓軍は瓦解しちゃいましたとさ(一部はゲリラ化)。
515世界@名無史さん:04/06/06 21:37
マキャベリの思想について教えてくださいっ!!
516世界@名無史さん:04/06/06 22:02
君主論だったらここでも十分だろ
http://blog.livedoor.jp/manaduru/archives/cat_89329.html
ディスコルシとかは自分で読め
517世界@名無史さん:04/06/06 22:06
学研の歴史群像シリーズに朝鮮戦争(上下巻)があるから、それ見るとよろし。
518世界@名無史さん:04/06/06 22:16
>>516
ディスコルシって何?
519世界@名無史さん:04/06/06 22:17
>>514
当時は北韓軍って呼んだの?
520世界@名無史さん:04/06/06 22:19
>>519
日本では北鮮軍
521Sw:04/06/06 22:50
>>514
丁寧な解説ありがとうございます〜
謎がとけてすっきりしました
522世界@名無史さん:04/06/06 22:57
君主論くらい自分でヨメ
523世界@名無史さん:04/06/07 00:02
レーガンって俳優時代って有名だったのでしょうか?
バックツーザフーチャーで
過去に言った主人公が過去の住人に「未来の大統領は誰だ」と言われて
「ロナルド・レーガン」
って答えて笑われた話を思い出しましたが

みんな過去の人間が知ってるということはレーガンは結構有名だったのでは?
赤狩りキャンペーンのビデオにも主演してるし
524世界@名無史さん:04/06/07 00:54
バックツーザフーチャーの作られた時代、観客は大統領としてのロナルド・レーガンを
知ってるではないか。
525世界@名無史さん:04/06/07 02:52
>>518
君主論とは別の、マキャヴェリの著作。
526世界@名無史さん:04/06/07 07:30
レーガンってGEのなんたら劇場っつー電化製品だかのCMで
有名な大根役者だったんだろ。

日本でいえばたかた社長が総理大臣になると聞かされて
( ´,_ゝ`)プッ とか思うようなもんかな。
527世界@名無史さん:04/06/07 18:52
アファーマティブアクションが世界で始めて導入された国ってどこですか?
528世界@名無史さん:04/06/07 19:18
アメリカじゃないの?
529世界@名無史さん:04/06/07 20:22
ガンジーとネルーとジンナー
の関係を教えてください
今までガンジーの弟子がネルーとジンナーで宗教の違いで分かれたと思っていましたが
ガンジーの後継での権力闘争とかあったのでしょうか?

またプラサドの今の一般的な評価ってどうなんでしょうか?
530世界@名無史さん :04/06/07 20:47
>529
Gandhiって、インドの政界で少なくとも5人はいるし、Nehruも2人いるし、Prasadも2人いるのだが…
という冗談はさておいて。

Mohandas Karamchand Gandhi、通称Mahatma Gandhiのことなら、彼の足場はインド国民会議派で、
インド独立はイスラーム地域とも一体で行うべき、と考えていた。

Jawaharlal Nehruも、足場は国民会議派。
彼は、戦闘的な民族主義者でもあるが、被圧迫諸民族の団結という面から、Gandhiに接近。
彼自身は、Gandhiと同じく、出来る限りインドの一体化した独立を模索していた。
しかし、反面、現実主義者でもあり、パキスタンの分離独立を強行した後、残った地域をインド
としてまとめ上げた。

Muhammad Ali Jinnahは上の二人に対立する存在。
こちらの足場は、全インド−ムスリム連盟で、HindiとMuslimとは本来別民族と主張し、パキスタン
の分離独立を強行した。

Rajendra Prasadは穏健派で、穏当な人物。
Nehruの動に対して、彼は静で良いコンビだったのではないでしょうか。
531世界@名無史さん:04/06/07 20:49
イギリスの「合意の政治」というのは一体何の事でしょうか?
532世界@名無史さん:04/06/07 20:51
俳優の頃は「ロナルド・リーガン」だったはず。
533世界@名無史さん:04/06/07 21:00
>>530
そもそもなんでネルーがガンジーの後継になれたの?
誰だって初代首相になりたいわけで
李承晩とかスカルノとかみたいに相当な粛清とかなかったのでしょうか?
534世界@名無史さん:04/06/07 21:17
冊封体制が長期にわったて維続されたのはなぜですか
535世界@名無史さん:04/06/07 21:24
ガンジーは公的には一介の弁護士で生涯を終えたわけで、
政治的な役職には就いていなかったと記憶。
536世界@名無史さん:04/06/07 21:26
>>534
過去ログ嫁
537世界@名無史さん:04/06/07 21:30
>>536
いろいろ書き込むほどの知識を持っていないので、534の文章以外の投稿ができないだけなのさ。
538世界@名無史さん :04/06/07 21:36
>533
そう言う意味では最大のライバルは、Subhas Chandra Boseが一番でしょう。
しかし、彼は1945年に台湾で「飛行機事故」のため亡くなっていますがね。

また、韓国やらインドネシアの様な政治的に未成熟な状態で独立したのと違い、
曲がりなりにも、自治権を付与され、議会制民主主義があったインドでは、大規模
な粛清は成り立たないでしょうし、1942年からNehruは国民会議派を率いていました
から、党内基盤は脆弱ではありません。
ただ、モザイク国家故の急進派の存在はあり、それが不安定要素ではありましょうが。
539世界@名無史さん:04/06/07 21:45
>>533
国民会議非暴力派の最有力指導者だったから。
最大のライバルだった武力闘争派のボースをはじめ、
粛清しなきゃいけないような人間は死ぬか去るかしていたので、
ライバルがたくさん残ったまま政権をとった李承晩とかスカルノとは事情が違う。

>>534
中国が長期にわたって強国だったから。
近世までいくつかに分裂しててもなお、その一つ一つが東アジアの地域大国でいられるぐらい、
中国と周辺諸国の実力はかけ離れていた。
540世界@名無史さん:04/06/08 01:34
ホブスボームの本でロビン・フッドのような義賊について書いた本があると聞いたのですが、
なんて題かわかりませんか。
「義賊の社会史」で検索してみたのですが、わかりませんでした。
541世界@名無史さん:04/06/08 02:27
現在の国境はわかると思いますが
昔の国家の勢力地図などの国境はどの様に図っていたのでしょうか?
たとえばローマやモンゴルやイスラム諸国の版図の国境線ってちゃんと歴史の地図では
区切られていますが、ちゃんとその線どおりなのでしょうか?

たとえば、この川からうち、そっちからはあなたの国みたいにちゃんと地図上の線どおりだったのでしょうか?
それともあとの歴史学者が勝手に線を引いているのでしょうか?
542世界@名無史さん:04/06/08 02:33
線が曖昧なので戦争の種になるのです
543世界@名無史さん:04/06/08 02:36
>>527
ソ連が少数民族優遇政策をほんの一時期やっていたな。最初かどうかは兎も角…
544世界@名無史さん:04/06/08 02:42
>>540
「匪賊の社会史」

あと、
「素朴な反逆者たち」
「反抗の原初形態」
もホブズボームのsocial bandits研究の本。
545世界@名無史さん:04/06/08 02:55
>>542
国境線があいまいなのに
歴史の教科書とかローマとかの版図線を確定的に引いてるわけか?
546世界@名無史さん:04/06/08 04:45
>545
便宜上のことでしょ。
どこかで線を引かないことには、ローマの版図を示す地図にならない。
547世界@名無史さん:04/06/08 06:53
一応、最盛期までのローマ帝国は、自身が「ここまで」とした国境はあったのだけどね。
ライン川やドナウ川、ユーフラテス川等の自然国境がそれな訳だけど。
後は、イングランドのハドリアヌスの城壁なんかもそう。

ただ、北アフリカや小アジアなんかは、やっぱり曖昧だった様だ。
548540:04/06/08 19:51
ありがとうございます
早速探してきます
549例のにゃあにゃあ:04/06/09 20:22
>>485
調べて見たけど、よく分からなかったニャ。
中世の年代記とかの記録には身分の高い人達の動静は色々と書かれてるんだけど、下々の者達については殆ど書かれてないんだニャ。
今言えるのはたぶん、身代金を取れそうにない捕虜は処刑されただろう、と言う程度だニャ。
jhon france, western warfare in the age of the crusades, 1999, pp.137-138
philippe contamine, war in the middle ages,2002(org.ed.1980),pp.256-257
helen nicholson, medieval warfare, 2004,p.134

しいて例を挙げると1215年にジョン欠地王に対して反乱を起こしたロチェスターの城が降伏した時に、ジョン王は身代金が取れそうにないクロスボウ兵を一人絞首刑に処してるニャ。
他の95人の騎士と45人の平民兵は身代金が取れそうだから生かしておいたそうだニャ。
平民と言っても武器を自分でそろえて出征できるんだから、裕福な農民とか商人だったと思うニャ。この手のお金持ちは助かるみたいだニャ。
あっ、余談だけど処刑されたクロスボウ兵は若い時分にジョン王に仕えていた従者だニャ。
ジョン王は彼の素性を知ってたから金がないって事も分かったのかもしれないニャ。
warren, king john,yale,1997(first.ed.1961),pp.246-247

下の論文によると中世後期、だいたい14世紀初め頃から戦死者が急増した原因の一つに、平民の兵が増えたからと言うのがあるニャ。
平民の兵は捕虜を取りたがらないからみたいだニャ。
とにかく死にものぐるいで戦うだけといった感じなんだろうニャ。
ttp://www.deremilitari.org/RESOURCES/ARTICLES/rogers.htm

だから、平民同士がぶつかった場合も捕虜は殺された、と言うより、捕虜になる前に殺されちゃうみたいだニャ。

とりあえず今は、お金のない人は殺されちゃう、でいいみたいだニャ。
550世界@名無史さん:04/06/09 20:32
ヨーロッパが植民地に持ち込んだ文化や価値観って例えばどんなのですか?
551世界@名無史さん:04/06/09 22:11
どこかの王様で、碑文に「俺様最高!」「民衆なんか糞喰らえ!」ってな感じの内容を
掘らせた人がいたと思ったんですが、名前がわかる方、よろしければ教えて下さい。
552世界@名無史さん:04/06/09 23:17
>>550
服装や食事等の生活スタイル全般から宗教まで。
受容する側が、どこまで受け入れるかは地域によって異なるけど。
553世界@名無史さん:04/06/09 23:29
>>552
レスサンクスです

じゃあヨーロッパは先住民の文化や価値観を強制的に排除したって感じですか?
554世界@名無史さん:04/06/10 00:19
「近代の三原則」みたいな概念を持ち込んだのも大きいと思う。
例えばロシアなんかでは、親のいない子供は絵で有名な落ち穂拾いなんかで生計を立ててたんだけど、
私的所有の概念の伝播の結果、自分の畑のものは自分のもの、という認識が広がって
そういう事が出来なくなった、とか。例えがいまいちでスマンが。
555世界@名無史さん:04/06/10 01:05
>>553
南米じゃあ、排除どころか殲滅した。
あと、先住民の文化をどうするかは植民地を運営する国の政策にもよるから、
ヨーロッパだからどうだなんてと一概に言うことはできないね。
556世界@名無史さん:04/06/10 01:07
法の尊重とか契約の遵守とか・・・
557世界@名無史さん:04/06/10 08:49
453と550は俺の同じ大学な予感
俺明日それ提出だし…オワッテナイケドorz
558世界@名無史さん:04/06/10 13:59
ウィキペディアに、
「ファシスト国家の指導者として、ペタンを「国家の父」とするような個人崇拝が起きたが、ペタンは、副首相のピエール・ラヴァルやドイツの枢軸国側に加わるようにという要求を拒絶した。 」
という記述があったんだけど、第三共和国は降伏後枢軸国側に立って英米に宣戦したんじゃなかったっけ?
559世界@名無史さん:04/06/10 14:07
>>558
してない。
スペインもフランスも参戦してくれないし
参戦してもイタリアはあの通りだし
ドイツ以外のファシスト国家はヘタレだらけですた。
560世界@名無史さん:04/06/10 22:12
>>557
ガンガレ
561世界@名無史さん:04/06/11 20:11
おまえらにたのもー
フランスから自由の女神をもらった見返りに
何を送ったか教えれ
あと、オランダからマンハッタン島を24ドル?で
買いとった事柄を教えれ
562ボサ・ノヴァ ◆N2UZMgiVss :04/06/11 20:27
>>561
自由の女神は独立100周年記念のプレゼントだYO!
だから見返りなんてないんだNE!

マンハッタンを24ドル(相当のアクセ)で買い取ったのはオランダだNE!
売ったのはインディアンのアルゴンキン族だZO!
563世界@名無史さん:04/06/11 21:17
あのですね、12世紀末ごろのヨーロッパ各地域の人口を有効数字2桁ぐらいで
知りたいのですが。こんな質問はこのスレでよろしいのでしょうか?
564世界@名無史さん:04/06/11 21:33
>>555
地域によって政策がちがうね。
キューバが酷使と鉱毒で原住民が全滅しているしカリブ諸国はほぼ原住民が死滅。
バルバドス諸島にいるカリブ族のみ少雨ながら生き長らえたよね。
いまでは英連邦下で現地ではイギリス人がこれで色つきがいなけりゃ最高だよなハハハというようなコメントを
一昔前の朝日新聞で見たことあるっす。
中南米のアステカ族やマヤ族はメキシコ〜グアテマラにまだ純血がいるし
グアテマラでは白人政権と何十年も内戦をやってようやく和平しているよな。

逆にアルゼンチンはパタゴニアでは文字通り原住民は皆殺しだし
(厳密には100人ぐらい生き残っていたが第1次世界大戦前後に極貧の中で疫病に倒れていった。)
岩波書店の火の国パタゴニア参照。

広大なパンパ(平原)にいた連中はほぼスペイン人の侵入からパラグアイウルグアイアルゼンチンブラジルらの軍に
よって掃討作戦をくらって多くの諸部族が死滅してポリビアに数家族のみが逃れている。

ポリビアはチリやアルゼンチンのように南米の欧州と呼ばれるほど「浄化」されなかったので、原住民の子孫や
周辺諸国から逃げてきた人々が結構いきのこってる。 
インカ帝国から奴隷扱いされていたアイマラ族もペルーとならんで居住している。まあ昔からいるけど
ケチュアが強いペルーよりポリビアの方が住みやすいみたい。
コカの葉で麻薬コネクションを築いたアイマラ人のボスがポリビアの大統領選挙に出た事もある。
まあ独裁国家の時期も長いし、決して政治的にも自由化はまだまだだし、都市部では高齢化が進行しているそうだが、
日本からは沖縄から移民がたくさんいってる。ブラジルより成功している人が多いかもしれん。
ちなみに失敗したのはドミニカに移民した日本人。すごく悲惨だったそうな。

565世界@名無史さん:04/06/11 21:46
>564
朝日、岩波、アカハタ、以外の資料はないのですか?
566世界@名無史さん:04/06/11 21:55
>>565
パタゴニアに関しては同名のタイトルが中公文庫からもでていると記憶している。
作者もちがうと思うけどね。

疑問に思うなら南米コテハンの水&とてたに聞いてみ。
わしはあくまでも>>555氏が全滅したと欠いているので地域によって先住民の扱いに差があるという文脈で
かいているし。
ここは質問スレッドなんで概略つかんで詳細は地域スレでどうぞという趣旨だからそれで良いと思うのだが。
ちなみに赤旗が何で出てくるんだ?引用していないんですけど。
567世界@名無史さん:04/06/11 22:34
基本的に今までのアメリカ大統領は全員国葬でしょうか?
ニクソンは断ったみたいだけど
568世界@名無史さん:04/06/12 00:25
質問です。
中世人の色彩感覚について、何か資料になるサイト・スレ・本は
ありませんでしょうか?ぐぐってもいいのが出なくて・・・
服装や日常の禁忌色などが知りたいのです。
569世界@名無史さん:04/06/12 00:29
>>564
555は文化と価値観の話をしてるのであって、
原住民の生き残りがどうこうって話は違うような気がする。
570世界@名無史さん:04/06/12 02:29
イラク関係のニュースで時々金髪のイラク人女性が出てきますけどあれって染めてるんですよね?地毛じゃないですよね。
571世界@名無史さん:04/06/12 02:33
地毛。
ヘレニズム政権やローマ時代の混血、
イスラム王朝での白人奴隷の流入など。
572世界@名無史さん:04/06/12 02:44
>>570
ペルシア人は元々金髪じゃないか?
イラクは古代からイラン(ペルシア)の影響下にあったし、
金髪がいても不思議はないが。

>>571
ローマ時代のローマ人は金髪じゃないぞ。
ヘレニズム時代のギリシャ人も同様だ。
573世界@名無史さん:04/06/12 02:46
現代ペルシア人が黒髪なのはアラブ人やトルコ人との混血の結果?
574561:04/06/12 08:11
>>562
どうもありがとー
575世界@名無史さん:04/06/12 13:00
確かイスラム系のかなりやばい本を日本語訳して筑波大?の教授が殺された
事件があったと思うのですが、その本のタイトルはなんだったでしょう。。
詳細をご存知の方、ご教授お願します。
576世界@名無史さん:04/06/12 13:22
悪魔の詩
577世界@名無史さん:04/06/12 13:32
本が悪魔の詩で助教授が五十嵐だな
筑波であってるよ
まだ情報求むの看板、あるんかなあ
578575:04/06/12 14:29
>>576=577
早々のレスありがとです。
悪魔の詩=コーランでしたね。
ラシュディ氏は生存してるんですね。
すっきりしました<(_ _)>

このスレは本当にありがたい(´Д`;)
579世界@名無史さん:04/06/12 22:25
なんでノルマンディー公ウィリアムはguillaumeって呼ばないんですか?
580茶散:04/06/12 22:30
イギリス人だから。
581カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/12 22:32
>>579
「ノルマンジー公ウィリアム」って確かに原語主義からいけば変ですよね。
「ウィリアム征服王」はいいんですが。
まあ、イギリス史という観点からしか出てこないからそうなるのかも知れません。

フランス史なら「ノルマンジー公ギョーム」「ギョーム征服公」なんてのも見た覚えはあります。
582579:04/06/12 22:35
俺、仏文科なんですけど、フランス史の授業のときにそう言われたので、
違和感を覚えました。まぁ、イギリスの王だからってことっすよね。
ありがとうございました。
583茶散:04/06/12 22:39
イムナトフフとかヂエンヂェン和尚とか中国語韓国語の術語も原語主義に従うべき?
発音的にかなりけんのんね。日本史とか言う観点からしか出てきてない、っていうわけでもないでしょ。
584世界@名無史さん:04/06/13 00:32
チャールズ大王
585世界@名無史さん:04/06/13 01:30
そりゃ、オーストリアのフィリップ王が、兼任したスペインでフェリペ王なのと同じ。
日本人が毛沢東を「もうたくとう」と読むのと同じこと。

バブルの頃流行った「ワラント債」って憶えていないか?
英語で「warrant」だが、フランス語から別の時代に入ってきたguaranteeと同語源だ。
パッと見、頭の字が違うから似ていない印象だが、「ウィリアム」も「ギョーム」も
音が違う「ヴィルヘルム」も同じ名前だ。
586世界@名無史さん:04/06/13 01:45
ヨーロッパ関連の本を探してるんですけど、
なかなかどれに手をつけたらいいかわかりません。
お薦めのがあったら教えてください。
イギリスとか、フランスとか個々の国ではなく、
欧州全体を扱っているのがいいです。
後、近現代の価値観、意識等理解するのに
お薦めな本もよろしくお願いします。
587586:04/06/13 02:01
下げてた orz

588りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/13 02:23
>>586
ヨーロッパ関連の、どの分野(政治・社会etc)に特に興味がおありで?
もう少し言及していただけると、候補を絞りやすいかもしれません。

近現代の価値観に関して。
80年前の文献だということを念頭に置きつつ、オーソドックスに
ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』はどうでしょう。
589世界@名無史さん:04/06/13 02:37
>>588
早速レスありがとう。なかなか難しそうですね(苦笑)
あまり世界史板には来た事が無くて、ていうか、大学受験
で世界史を取っていた程度の知識しかありません。
旅行でヨーロッパの国々を回って、もっと知りたいと思うように
なって、欧州についての本を探してるんですけど、分野が狭まられ
過ぎてて価格が高いのもあって、はずれを引くのも嫌だから
なかなか買って読むまでに至りません。
曖昧で申し訳ないですが、どちらかというと初心者向きの本を
探しています。いくつか、お薦めがあれば挙げてみて下さい。
ちなみに、最近買った本だと、西尾幹二のヨーロッパの個人主義
という本です。
590世界@名無史さん:04/06/13 02:51
>>588
もちろんというか、本屋さんに行った時、早速読んでみます。
ありがとうございます。
591世界@名無史さん:04/06/13 03:29
1900年代前半のヨーロッパ及びアメリカを中心とした政治史を
まとめた良質の書籍を知っている方は教えていただけないでしょうか?
特に第一次世界大戦終結後から二次大戦へと移る20年間のことについて知りたいのですが。
592りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/13 03:48
>>589
なるほど。そういう経緯でしたか。
では、プロ倫は少し興味と外れるかもしれませんね(・・;
関心と一致するかはわかりませんが、

藤村信『新しいヨーロッパ古いアメリカ』(岩波書店)
現代の国際関係を扱っていて、ヨーロッパ・アメリカに言及してます。(ちょっと高いかな)
読みやすかったです。

臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液』(中公新書)
コーヒーという商品が、中世から時代を追って、イギリスで、フランスで、ドイツでどのように
社会とかかわってきたのか書かれてます。新書だから値段もそんなにしません。

藤井良広『EUの知識』(日経文庫)
経済の分野でEUを扱ってて、やや専門性も高いかもしれません。1000円ほどです。
制度やら機関やら、結構詳しく扱ってます。

ちょっと現代史よりすぎかもしれませんね。
絶対王政とか市民革命とかの文献なら、他の方、どうぞお願いします。(・・;
593世界@名無史さん:04/06/13 04:15
>>592
ありがとうございます。早速読んでみたいと思います。
ヨーロッパと日本の違いって何なのか、彼らが持っている
文化背景って何なのか、それに対して日本人とは・・・
色々な思いがあってレスさせてもらいました。自分が感じた
部分やそれに対しての思い込みで、それを絶対的な価値観に
したくなく、多面的な見方でありたいと考えています。
リン氏のレスに対して有難く思います。
594世界@名無史さん:04/06/13 04:29
ちなみに今までに回った国は、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、
オーストリア、ハンガリー、チェコ、ドイツです。世界史板の方でお薦め
があったら是非教えてください。
595りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/13 04:47
>>591
オーソドックスな文献で申し訳ないですが、良書ということなら
E・H・カーの『危機の20年』(岩波文庫)(原書“The Twenty Years' Crisis 1919 -1939”)は既読でしょうか?
「古典」に位置づけられるかもしれませんが、戦間期を扱った代表的な著作ではないかと思います。

Lloyd E. Ambrosius (2002), Wilsonianism: Woodrow Wilson and His Legacy in American Foreign Relations, Palgrave Macmillan
あたりが、ばっちり当該時期の米国外交政策を扱ってます。
596 ◆6hgEmzypp2 :04/06/13 05:16
>>591
「国際関係史」でアマゾンのサイト内検索するといろいろ上がってきます
国際情勢板の
国際関係を学ぶための読書案内
http://society2.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1037194991/
あたりを見るのがいいですよ

20世紀前半の国際関係史を含む本という事であれば
(いい値段する本ばっかりで申しわけないー図書館探してみて)

ポール・ケネディー「大国の興亡(下巻)」
ヘドリー・ブル「国際社会論ーアナーキカル・ソサエティー」
キッシンジャー「外交(上巻)」
エリック・ホブズボーム「二十世紀の歴史ー極端な時代(上巻)

上記はスタンダードな名著です
E.H.Carr の「危機の二十年」は戦間期を扱った歴史に残る必読書だが
日本語訳が今ひとつだと言われています(現在新刊書では手に入らないはず)
597 ◆6hgEmzypp2 :04/06/13 05:26
>>586
ノーマン・デイビス著の「ヨーロッパ」のシリーズはどうですか?
4巻本で古代Iから現代IVまでにわかれてますが
おすすめです
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=br_ncs_/250-4128098-5540217
これも安くはないですが
598世界@名無史さん:04/06/13 06:08
中国は経済大国になってきてるようですが、それって完全に資本主義国化してますよね?
今中国人民がやってる事って、毛沢東の言ってることとは矛盾してますよね?人民公社とか共産主義とか。
しかもそれで餓死者とか出しまくってるのに、なんで毛沢東を批判したりしないんですか?
スターリン批判みたいなことやらないんですか?
国の建国者とゆうことで大目に見てもらっているんでしょうか?
599世界@名無史さん:04/06/13 10:38
>>598
完全ではありませんな。
まず、共産党優位な政治状況は今もなんら変わっていない。
党のご都合によって経済政策が左右される。市場原理に反することがしばしば行われている。
そのため、一部の銀行などは相当やばい状況にあると言われている。
中国発のバブル崩壊が懸念されているのも、そのためですな。

また法治よりも「党治」が優先されるため、外資にとってはリスクも低いとは言い難い。
近年、日本企業のUターン現象が見られるのは、デフレによるコスト低下もありますが、
やはりこのリスクを無視できない点もあります。

毛批判に関する質問については、他の人にパス。
どちからといえば、国際情勢板向けの質問かもしれませんな。
600世界@名無史さん:04/06/13 11:01
毛沢東批判はとっくの昔にやってるよ。文革の総括とあわせてね。
ちなみに、公式には、今の中国は社会主義市場経済を採っているのであって、資本主義国ではない。


>599
別に共産党の優位と資本主義は矛盾しない。
そして、現実の資本主義は、市場原理だけで成り立たっていない。
601世界@名無史さん:04/06/13 11:18
>中国は経済大国になってきてるようですが
そういう事を言うのは、オリンピックが無事終了してからの方がよろしいのでは、、、
602591:04/06/13 12:24
>>595-596
今から勉強しようと思っているのでオーソドックスな良書で十分です。
「危機の二十年」は洋書の方を買うことにします。英語はできるので。
ありがとうございました。
603世界@名無史さん:04/06/13 13:46
呉を馬鹿にするな
604世界@名無史さん:04/06/13 13:50
ケ子曰く「白き猫、黒き猫あり。然れども鼠を獲る猫、これぞ良き猫也」
605世界@名無史さん:04/06/13 14:07
>別に共産党の優位と資本主義は矛盾しない。
>そして、現実の資本主義は、市場原理だけで成り立たっていない。

党の一存で朝令暮改を繰り返すため、
投資計画が立てられなくなる。
それでは現実の、マトモに機能する市場経済は成り立たない。
606ボサ・ノヴァ ◆N2UZMgiVss :04/06/13 14:08
>>598
1981年の六中全会の「建国以来の党の若干の歴史問題についての決議」で
「文革において重大な過ちを犯したが、功績の方が誤りよりも大きい。功績第一、誤り第二である。」
って決議されてるんDA!

これが中国共産党の公式見解SA!

>>604
その言葉は「劉伯承タンが言ってたんだけど…」の次に続くんDANE!
オリジナルは四川のことわざDAYO!
607世界@名無史さん:04/06/13 14:13
中国では党の意を受けた新聞雑誌が政治評論特集を組むわけですが、
近年「毛沢東批判」のテーマの特集がなされたのであれば日本でも報道されるはずですが
そういった話は聞きませんね。「誤りを認めた」のであっても「批判」がされているとは言えないでしょう。
>>607
毛沢東死後に強くなってきた批判の結果が六中全会の決議なんDAYO!
文革批判の延長で批判されることは今でもあるけど、
公式の歴史的評価は定まってしまって「完全に過去の話」扱いだから、
今さら感が強いNE!
609世界@名無史さん:04/06/13 19:25
現在の中国は資本主義ではなく、共産主義でもなく、既得権益階級の
支配する、専制国家です。支配階級はその階級性の根拠は毛沢東に
連なるものですから、毛沢東を否定することは自己否定になって
しまいます。支配階級は自分たちがブルジョワとして安定した
地位をたもてるように、ゆるやかに資本主義に移行しようと
しています。
610世界@名無史さん:04/06/14 00:01
>>609
寡頭政を専制と呼び習わす風習は、日本にはなかったと思いますが。
かつてのマルクス主義者でもあるまいし、階級による専制・独裁とか言
うつもりですか?
611世界@名無史さん:04/06/14 00:15
せん‐せい 【専制・擅制】
1 上に立つ人が独断で思うままに事を処理すること。
「国是を討論して以て政府の―を防止す」〈津田真道・明六雑誌一二〉
2 「専制政治」「専制政体」の略。

せんせい‐せいじ 【専制政治】
個人が絶対的権力をもって恣意(しい)的に支配する政治形態。
アリストテレスは、君主制の堕落した形態とした。専政。

かとう‐せい 【寡頭制】
少数者が権力を握って行う独裁的な政治形態。寡頭政治。オリガーキー。
612世界@名無史さん:04/06/14 00:19
このスレで議論は迷惑
最初の質問からずれてきている
別スレへ移動せよ

 
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | お次の方質問どうぞ. |
 |___________|
    ∧∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ

613世界@名無史さん:04/06/14 00:28
807 名前:山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM 投稿日:04/06/12 16:19
九条改正に反対しているというだけで梅原猛先生や加藤周一先生に「知性」
が無いと言っている某人口の多い板住人の知性とは一体。
まともに著書を読んだことも無いのでしょうが、ああいうのが(2ちゃんね
る限定でも)ぞろぞろ居ると考えると頭痛がして来てしまう

こんなことを言っている山野はサヨクですか?



614世界@名無史さん:04/06/14 00:36
>>610も質問?

専制とは組織における意思決定形態のひとつで、組織に属する諸個人が
組織意思決定に参画できないものを言う。
最終的な意思決定が単一者により行われる形態を「親裁」、少数の有力者
の合議による形態を「寡頭専制」と呼ぶ。
615世界@名無史さん:04/06/14 01:25
しつこい
よそへ池
 
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | お次の方質問どうぞ. |
 |___________|
    ∧∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ


616世界@名無史さん:04/06/14 01:29
807 名前:山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM 投稿日:04/06/12 16:19
九条改正に反対しているというだけで梅原猛先生や加藤周一先生に「知性」
が無いと言っている某人口の多い板住人の知性とは一体。
まともに著書を読んだことも無いのでしょうが、ああいうのが(2ちゃんね
る限定でも)ぞろぞろ居ると考えると頭痛がして来てしまう

こんなことを言っている山野はサヨクですか?

617世界@名無史さん:04/06/14 01:35
さて、ネタ振るか

回顧と展望どうなった
618世界@名無史さん:04/06/14 01:39
>>617
回顧=世界史板はサヨに乗っ取られた。
展望=世界史板は死んだwwww
619世界@名無史さん:04/06/14 01:45
まああの両氏は左翼だからねえ、未だに社民党とか支持してるんじゃないかな。
彼等の業績と思想はある程度わけて考えるべきじゃないかな。

というかあの両氏をよく知っていれば、なにを今更と苦笑するとこでしょう。
特異で奇異な思想を未だに持ちつづけられる、中々凄い事だと両氏を称えるべきですよ。

620世界@名無史さん:04/06/14 01:51
というかあの両氏をよく知っていれば、なにを今更と苦笑するとこでしょう。
特異で奇異な思想を未だに持ちつづけられる、中々凄い事だと両氏を称えるべきですよ。

というかあの両氏をよく知っていれば、あの二人は変らないねーと苦笑するとこでしょう。
特異で奇異な思想を未だに持ちつづけられる、中々凄い事だと両氏を称えるべきですよ。

途中で前半書き換えたのに、後半書きなおしてなかったすまそ。
621世界@名無史さん:04/06/14 01:58
梅原はあの中曽根のブレーンで、バリバリ自民党に食い込んでるんだが…。


スレ違いなのでsage
622世界@名無史さん:04/06/14 02:22
あれ、梅原はアイヌ保護だったか、文化振興だったかで、
中曽根とは逆の意見じゃなかったかな。
まあ彼もアイヌの血で毛深いそうだが。
623世界@名無史さん:04/06/14 02:30
質問スレだぞここは
624世界@名無史さん:04/06/14 02:34
>>623
梅原猛がブサヨのエセ学者ってことを認めない奴が悪い。
625世界@名無史さん:04/06/14 02:35
>>624
同意。スレ趣旨より大切な議論をしてるんだ。
サヨの手先はカエレ!
626世界@名無史さん:04/06/14 02:36
807 名前:山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM 投稿日:04/06/12 16:19
九条改正に反対しているというだけで梅原猛先生や加藤周一先生に「知性」
が無いと言っている某人口の多い板住人の知性とは一体。
まともに著書を読んだことも無いのでしょうが、ああいうのが(2ちゃんね
る限定でも)ぞろぞろ居ると考えると頭痛がして来てしまう

こんなことを言っている山野はサヨクですか?


さあ、答えろ>>623
これならスレ違いじゃないよな?
627世界@名無史さん:04/06/14 02:38
>>623はサヨクですか?
628世界@名無史さん:04/06/14 02:45
>>624-627
いろいろ手法を変えてるみたいだし
自演がいつまで続くかちょっと楽しみになってきたよ(プ
629世界@名無史さん:04/06/14 02:47
あとひとつ言っとくと
ここは世界史の質問を何でも受けつけるスレであって
何でも質問を受けつける世界史板のスレではない

固定は世界史にあらず
その発言もまた同様
630世界@名無史さん:04/06/14 02:51
>>624-627
嵐は死ぬといいよ
631世界@名無史さん:04/06/14 02:53
質問から逃げるんですか?
あなたには自分がサヨクだと名乗る勇気が無いんですか?
詭弁は聞き飽きました。質問に答えてください。

山野はサヨクですか?
>>629>>630はサヨクですか?
632世界@名無史さん:04/06/14 02:56
はいはい。
俺は左翼でいいよ

よかったね さあ帰れ
633世界@名無史さん:04/06/14 02:58
サヨが尻尾を出しましたwww
634世界@名無史さん:04/06/14 02:59
>>633
最初から素直に言ってればいいのにね。
サヨは現代の隠れ切支丹か?
635世界@名無史さん:04/06/14 02:59
うん。左翼だねー

よかったねー僕
636世界@名無史さん:04/06/14 03:00
>>634
仕方ないよ。サヨだってバレたら末代までの恥。
就職も出来ないし、結婚も無理だからな。
将軍様のところに亡命すればいいのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
637世界@名無史さん:04/06/14 03:01
世界史板はサヨに乗っ取られました。
遺憾です。
638世界@名無史さん:04/06/14 03:01
そうだねー
亡命もいいねー

よかったねー
639世界@名無史さん:04/06/14 03:02
相手に砂
640世界@名無史さん:04/06/14 03:02
>>635
>>638
知性の感じられない茶化しレス。
自作自演お疲れ様wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
641世界@名無史さん:04/06/14 03:02
遺憾だねー

よかったねー
642世界@名無史さん:04/06/14 03:03
自演だねー

よかったねー
643世界@名無史さん:04/06/14 03:04
>>633
>>634
待て待て。まだ肝心の答えを聞いていない。

807 名前:山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM 投稿日:04/06/12 16:19
九条改正に反対しているというだけで梅原猛先生や加藤周一先生に「知性」
が無いと言っている某人口の多い板住人の知性とは一体。
まともに著書を読んだことも無いのでしょうが、ああいうのが(2ちゃんね
る限定でも)ぞろぞろ居ると考えると頭痛がして来てしまう

こんなことを言っている山野はサヨクですか?

答えてください。答えなければ世界史板は終わったとみなす。
644世界@名無史さん:04/06/14 03:05
終わってるねー

よかったねー
645世界@名無史さん:04/06/14 03:07
>>644
(プゲラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
646世界@名無史さん:04/06/14 03:07
みなしたねー

よかったねー
647世界@名無史さん:04/06/14 03:07
プゲラだねー

よかったねー
648世界@名無史さん:04/06/14 03:09
騙られて迷惑しています。もうやめてください。
山野さん、そんなに私が憎いですか?
もう疲れました。
649世界@名無史さん:04/06/14 03:10
疲れたねー

よかったねー
650世界@名無史さん:04/06/14 03:21










651世界@名無史さん:04/06/14 03:34
もういいですかね
思ったほど面白くなかったな

住人の皆様スレ汚し激しくスマソ
652世界@名無史さん:04/06/14 04:43
そのエネルギーをもっと建設的な事に使う事をお勧めする
サッカーでも見れば?英仏戦争勃発中ですよ 

 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | お次の方質問どうぞ. |
 |___________|
    ∧∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ
653世界@名無史さん:04/06/14 05:51
フランス勝つたよおおおおおおおおぉぉぉぉぉ
654世界@名無史さん:04/06/14 06:06
>>600
毛沢東は批判されたんですか。
じゃあなんでそんな悪い奴がお札になってるんですか?
またスターリンのように墓がなかったりするんですかね?
あと、もし我が国が経済力で中国に負けてしまったら、中国に勝るものってなくなっちゃったりしません?
アジアでは我が国が一番イケてると信じたいのですごく不安です。
655世界@名無史さん:04/06/14 06:49
>>600
すいませんが、中国スレへ移動費てくださいませんか?
はっきり言って迷惑です
656世界@名無史さん:04/06/14 06:50
>>655>>654 へのレスです
654のレスの相手を引き継いでしまいましたが
657世界@名無史さん:04/06/14 08:03
>>655
すいませんが、自分の気に入らない質問は無視するか削除要請板へ移動してくださいませんか?
はっきり言って迷惑です
658世界@名無史さん:04/06/14 09:08
>>657
激しく同意
654程度の内容で迷惑などとよく言えるわ
つかどうして移動を要請するのかも分からん
659世界@名無史さん:04/06/14 09:31
12世紀末ごろのヨーロッパ各国の人口を知りたいのですが。
660世界@名無史さん:04/06/14 21:53
おねがい、おねがい、おねがい。
今度から宿題は自分でやるから教えて。

養殖の歴史を知るためにはどの本が適切ですか?
世界で一番はじめに養殖したのはどこ?
661世界@名無史さん:04/06/14 21:54

魚の養殖ね。
662世界@名無史さん:04/06/14 22:33
真珠の養殖は日本だね。
663世界@名無史さん:04/06/14 22:39
縄文時代の遺跡からカキを養殖したとおぼしき無数の杭が出土したがどうだべな
664世界@名無史さん:04/06/14 22:49
>>660
魚を飼うことはおそらく有史以前から行われていたと思いますが、
最古の養殖に関する文献は、BC500ごろの中国で記された『養魚経』といわれています。
鯉の養殖法が書かれているそうです。書いた人は范蠡(ハンレイ)とされてます。
越王の句践(コウセン)の家臣で、後に諸国を巡ったといわれています。
665世界@名無史さん:04/06/14 22:53
ワイキキビーチが先住民の巨大養魚池だったのがイメージ的に今も信じられない・・・
666660:04/06/14 22:59
ありがとう。
667世界@名無史さん:04/06/14 23:33
湾口に柵を作って囲い込むとかならアボリジニもやっていたみたいだし、
魚礁みたいなのを作って魚を増やすとかも含めると農耕の期限より古いかもしれないね
668世界@名無史さん:04/06/14 23:51
>>658
多分、別板の質問スレで電波認定された香具師だと思われ・・・
AAのずれかたが別板でのコテハン使用時と同じなんだよね(鬱
短くても文章に特徴があるし・・・
669例のにゃあにゃあ:04/06/15 01:27
>>659
12世紀末の人口って算出可能なのかどうか我が輩にはわからないけど、今手持ちの資料からイギリスだけは出せるニャ。
イギリスは他と違って全国規模で国勢調査を行ったりしていたから、他地域よりは少しは史料が整ってるんだニャ。
但し、12世紀末じゃなくて11世紀末だニャ。
1086年に編纂されたドゥームスデイ・ブック(審判の日の書)から推定した数値らしいけど、約200万人だそうだニャ。
他の本ではたいてい14世紀以降の数値しか出てこないニャ。
それも、ヨーロッパ全体じゃなくて、一地域とか一都市とか、地域限定の数値ばかりだニャ。
富沢霊岸,イギリス中世史概略,ミネルヴァ書房,1970,pp.96-97
670659:04/06/15 09:39
>669
どもありがとうございます。
現在のイギリスの人口が5800万人ぐらいだそうなので、30分の1ほどになりますか。
671世界@名無史さん:04/06/15 09:49
明の永楽帝の生年を調べているのですが、ある本には1350年生まれと書いてあり、
ウィキペディアには1360年生まれになっていたのですが、どちらが正しいですか?
672世界@名無史さん:04/06/15 09:54
旧ソ連が崩壊した具体的な流れを教えてください。軍事費の爆発
が財政を崩壊させたという漠然とした理由は分かるのですが、
どうも「国家がある日崩壊する」というのがよく分かりません。

たとえ財政が崩壊していても、北朝鮮や今の日本みたいに指導者が
「まだ大丈夫」と言い張り、国民も異議を唱えなければ形だけなら
国家はいつまでも存続できるように思います。

ソ連邦の首脳陣がある日突然「もうだめぽ。ソ連やーめた」と言ったと
いうような具体的な出来事の流れで国家が崩壊する過程を知りたい
のです。
673世界@名無史さん:04/06/15 10:05
ソ連ではなく所属する各共和国の指導者がもう「やーめた」
674世界@名無史さん:04/06/15 10:09
「もうやーめた」と言い出したのは、バルト3国、ロシア、ウクライナ、白ロシア。
中央アジア5ヶ国はソ連邦継続を望んでいたが、
ロシア抜きではどうにもならなかった。
675世界@名無史さん:04/06/15 16:46
>>670

>>669 の言ってるのはイングランドの人口だろ
デュームズデイブックの記録を「イギリスの」と書いた例の170が狂っている
676世界@名無史さん:04/06/15 19:25
フランスと中国ってどのへんが戦勝国なんですか?
これらがありならイタリアも戦勝国だと思うんですが。
677659:04/06/15 19:28
>675
そうですか。それなら現在の20分の1ぐらいかな?スコットランドの
グラスゴーの現在の人口は67万人で、イングランド以外のイギリスの都市の
中で最大のようなので。
678世界@名無史さん:04/06/15 19:55
>>676
はい
679世界@名無史さん:04/06/15 20:13
>>672
ソ連でクーデター発生、ゴルバチョフ大統領軟禁

ロシア共和国大統領エリツィンがクーデタへの抵抗を呼びかける

ソ連軍はロシア共和国大統領につき、クーデターを潰す

ソ連大統領ゴルバチョフ復帰するも、主導権はロシア共和国大統領が掌握し続ける

勢いに乗るロシア共和国大統領、ソ連大統領(共産党書記長)に迫り共産党解党させるなど、ソ連の基盤を崩していく

仕上げに、ロシア共和国大統領、ウクライナとベラルーシを誘ってソ連解体を宣言

ソ連大統領抵抗できず、しぶしぶ了承

ロシア共和国エリツィンの権力奪取完成
>>676
HAHAHA!
第二次世界大戦の戦勝国は連合国だNE!
フランスと中華民国は実戦では負けていたけど、
1942年の連合国宣言にも参加しているし、りっぱな連合国SA!
自分のいる陣営が勝てば戦勝国なんだNE!
でも、枢軸国から連合国に寝返った国は特別SA!
そういう国はイタリア・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリアがあるNE!
他の国に戦争賠償を払っている戦勝国なんて聞いたことないNE!
だからイタリーは敗戦国SA!
681世界@名無史さん:04/06/15 20:20
>>676
をいをいセニョール、イタリアもリッパな戦勝国だZE。
ムソリーニあぼーん
    ↓
次の政府、ドイツに宣戦布告。
    ↓
ドイツ降伏、イタリア含む連合国勝利
682681:04/06/15 20:21
被ったorz
ちょっと言葉不足NE!
枢軸国から連合国に寝返ってドイツに宣戦した国が払った賠償の支払い先も書くYO!

イタリー→ソ連、ギリシア、ユーゴ、エチオピア、アルバニア
ブルガリア→ギリシア・ユーゴ
ハンガリー→ソ連・ユーゴ・チェコスロバキア
ルーマニア→ソ連
>>659
フランスの人口
1328年の国王の統治に関する資料と、いくつかの断片的な資料を基礎として、
1200年で920万(推計)
J.C.Russell,Late ancient and medieval population,
Transactions of the American Philosophical Society,New series,vol.48,part3,1958
685カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/15 20:29
というかイタリア政府はムッソリーニとも戦ってるし。
1943年7月、ファシスト党解散。
     9月、バドリオ政権樹立。連合国に降伏
         ムッソリーニ、北イタリアに新政権樹立(内戦状態)
     10月、バドリオ政権、対独宣戦
1945年4月 ムッソリーニ処刑
     5月 北イタリア解放

国単位で見ていると「裏切り」だったり「寝返り」だったりするわけですが、
実際にはこんなふうにまったく別の政権が生まれ、内戦になったりしていることも多いのです。
そんな場合、「国内の枢軸勢力」と戦い続けた政権を「敗戦国」には出来ないわけで。
686世界@名無史さん:04/06/15 20:36
でもイタリアは国連原加盟国に入れてもらってませんね。
日本とわずか一年違い。
http://www.kcat.zaq.ne.jp/kimutake/quiz/data/syakai/kokurenkamei.htm
687世界@名無史さん:04/06/15 21:02
ナチス幹部の血液型ってわかりますか?
ヒトラーはA型みたいですが、ヒムラーやハイドリヒの血液型が知りたいです・・・
688659:04/06/15 21:24
>684
レスありがとうございます。それではイングランドの4.5倍ほどあるのですね。
現在では5900万弱なので、イングランドほど人口爆発はしてない感じですか。
689世界@名無史さん:04/06/15 22:36
質問です。

編集され英語で書かれた西欧の年代記があるんですが(ローマ帝国〜冷戦等)、
ここから1パートを選んで、それが引用された原典を探すにはどうしたらいいのでしょうか?
どうか詳しく教えて下さい。
690世界@名無史さん:04/06/15 23:46
言ってる意味がよく分からん
註が付いてたら番号から探せないか?

辞典みたいなのだと一括して参考文献としか書いてない場合もあるが
その場合は適当に中りをつけて根性で探せ
691例のにゃあにゃあ:04/06/16 00:02
>>675
ところで、例の170さんの発言ってどこにあるニャ?
探したけどみつかにないニャ。

日本の本では慣例的な呼び名となっているドゥームズデイブックをデュームズデイブックと言うのは確かにおかしい気がするニャ。
イギリスという日本語は意味に幅がある語として使われてるみたいだから必ずしも間違いとは思わないけど、現代のイギリスと同一と間違われる危険あるニャ。
そのカキコには他にも何か書いてあるのかニャ?

>>669で我が輩の言ったイギリスは11世紀中頃でウィリアム征服王が支配していたブリテン島の地域を指して言っているつもりだニャ。
692世界@名無史さん:04/06/16 00:09
>>690
年代記そのものの本が無くて、1パート分しか情報が無いんですよ、分かりづらくてすいません。
この場合どうしたらいいんでしょうね・・・
693例のにゃあにゃあ:04/06/16 00:18
>>692
年代が特定できてないって事は史料の部分引用を集めた史料集みたいなものかニャ?
まず、その中に出てくる固有名詞、人名とか地名とか、事件の名とかをキーワードにして探ってみたらどうかニャ。
694世界@名無史さん:04/06/16 00:21
国葬がおこなわれたのって
韓国では陸英修、朴正煕
中国では周恩来、朱徳、毛沢東だけでしょうか?
695世界@名無史さん:04/06/16 00:27
北朝鮮の国交回復交渉に関して朝日新聞などは賠償がすんでないと
言ってますが、第1次大戦の賠償の害の反省にたって、
第2次大戦ではどこも賠償を払ってないのではありませんか?
696世界@名無史さん:04/06/16 00:30
>>693
はい、資料集のようなものですね。
パートはNATO設立時のことについて書かれたものです。
おそらく1960年代までに書かれた物なんですが。
697世界@名無史さん:04/06/16 00:34
なにかおかしくない?
賠償を「戦勝国に支払わない」のと「独立した旧植民地に支払う」のとは矛盾しない気がする

一応韓国を半島唯一の正当政府とする立場で北の地域分もまとめて払ってるはず
本当は日本が賠償を受け取る計算だったようだが
698世界@名無史さん:04/06/16 02:07
>>697
日本が韓国に払ったのは「独立祝賀金」
賠償金なんぞ一銭たりとも払ってない。
699世界@名無史さん:04/06/16 02:10
だから旧植民地に対して賠償を支払った国などどこにも存在しない。
700世界@名無史さん:04/06/16 02:14
???
古代
???
中世
???
近世
???
近代
???

何を基準に区切ってるんですか?
それと???には何か入ります?
何か入るとしたら区切る基準は?
701世界@名無史さん:04/06/16 02:37
>>699
別に払ってはいけないってわけではないから
世界で唯一旧植民地に対して賠償を支払った国として歴史に名を残せばいいじゃん
戦後の日本らしいし(自虐)
702世界@名無史さん:04/06/16 02:39
>>701
まあそうだ。
703世界@名無史さん:04/06/16 04:44
元植民地国の国力が上がりまくった時に日本のイメージが
上がってて有利とかないかな。
704世界@名無史さん:04/06/16 08:09
青木の実況中継に『中国は日本に賠償金を求めなかった。これぞ歴史に学ぶですね。』
とか書いてあったけど、どーせ名前は違う形で賠償金みたいなものを賠償金以上に日本に払わせたりしてるんでしょ。
ほんと日本ってお人好しだよなー。もうちょっとエゴがあっても良いと思うんだけど。
705世界@名無史さん:04/06/16 08:59
ODAは賠償的意味なんかなく
日本企業の進出に便宜を図って貰うための見返りだって聞いたけど。
だから対中ODAを止めろと言ってる香具師はそれがどんな経済的不利益を招来するか解ってないとか。
706世界@名無史さん:04/06/16 09:16
しかし近い将来予想される大内乱が起これば便宜なんて元も子も・・・

>青木の実況中継に『中国は日本に賠償金を求めなかった。これぞ歴史に学ぶですね。』
大陸から退去した日本人・日本企業が残した資産を接収した分だけで
要求すべき賠償金を遙かに上回るというちゃんとした理由があるのだが。
707世界@名無史さん:04/06/16 09:29
ヒトラーはどうして独裁政治を行ったのですか?
ヒトラーはどうして世界征服をしたかったのですか?
708世界@名無史さん:04/06/16 09:45
>>707
それが男子たるものの本懐だから
709世界@名無史さん:04/06/16 10:04
本人でなきゃ答えられない質問
710世界@名無史さん:04/06/16 12:27
>>704
賠償艦というものはあったりする
711世界@名無史さん:04/06/16 13:57
そうそう、「雪風」他、駆逐艦ばかり7隻。
でも彼女らは中華民国(つーか台湾)海軍の主力として
大切にされてねぇ、そこがなんだか嬉しいのですよ。
他の国に持ってかれた艦の運命が、標的艦とか解体とか
悲惨なのばっかりなんでね。
712世界@名無史さん:04/06/16 16:43
>>707
「我が闘争」を読めばわかるよ、きっと。
713世界@名無史さん:04/06/16 19:34
ルターが宗教改革に至る契機のことで質問なのですが
高校の先生が「ルターは図書館に眠っていたラテン語聖書を読んだり愚神礼賛等をみて続宥状批判を考えついた。」
といっていたのですがその他にもローマ時代の神学書やウィクリフ、サブォナローラ等の影響はあったのですか?
714世界@名無史さん:04/06/16 21:33
>日本企業の進出に便宜を図って貰うための見返りだって聞いたけど。

ソースは新華社通信かね?

深田祐介によれば
当の日本企業は当局に便宜を図ってもらうために四苦八苦している。
しかも、担当者が代わると一からやり直しということも少なくないそうだ。

本当にその説の通りだったとしたら、全然目的を果たしていない死に金ということになる。
したがって、その説の通りだったとしても、ODA削減が叫ばれるのは当然である。
715世界@名無史さん:04/06/16 22:05
この間の有人宇宙飛行やったとき、削減の声が上がったら
中国は「過去(ry」ときたしなぁ
716カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/16 23:08
>>700
古代>中世>近代という区切り方はやっぱりマルクス主義によるのではないかと。
つまり、
古代……奴隷制(=ゲルマン民族大移動以前)
中世……農奴制(=産業革命以前)
近代……資本主義
という、生産手段の違いで区切る。
これに加えて、いわゆる絶対主義時代を「近世(初期近代)」、20世紀を「現代」ということも多い。
そもそもの区切り方がヨーロッパ以外に適用困難だし、
ヨーロッパ史でも「そんな激しい断絶があったわけじゃないんじゃない?」という突っ込みもあるので、
あまりこだわる必要はないと思う。
717例のにゃあにゃあ:04/06/17 02:12
>>688
ごめんニャ。
下の本で再確認したニャ。

西洋中世史研究入門,名古屋大学出版会,2000,pp.64-65

従来はラッセルの算出した値が通説として受け入れられてきたんだけど、最近再検証が進んでいてラッセルの出した値を鵜呑みにすることはできないって事になっていたニャ。
だから、我が輩の出したイギリスの人口の値も1970年に出版された本に書いてあった値だから信用できないって事になりそうだニャ。
フランスの人口は1988と1997年にフランスで出た研究書によると、1000年に600万人、1328年に2100万人、1439年に1900万人となっているニャ。
詳しい事はフランス語の本を読まないと分からないんだけど、我が輩はフランス語は読めないから今は確認しようもないんだニャ。

イギリスの人口は分からなかったけど、ロンドンの人口は下の本によると1300年で八万人で、14世紀中頃から減少に転じて16世紀中頃から増加して1600年に再び八万人に戻っているって事になってるニャ。

酒田利夫,イギリス社会経済史論集,三嶺書房,2000,p.43

この辺りの本を見ると14世紀以前のヨーロッパの人口を算出するのが絶望的に思えてくるけど、一部の研究者は算出の努力は続けているみたいだニャ。

だけど、新しい値が算出できないって事は留保付きで従来の値を使っていいって事にならないのかニャ?
718例のにゃあにゃあ:04/06/17 02:12
>>716
捕捉ニャ。
 古代、中世、近代の三分割の考えを最初に提唱したのは16世紀のイタリアの芸術家ヴァザーリと言われてるニャ。
 ヴァザーリによると古代の芸術は一度失われてだいたい13世紀頃に復活したとしているニャ。ここから、芸術の存在した古代、芸術が失われていた中世、芸術が復活した近代とか言う考えが生まれたニャ。
 1860年にブルクハルトが「イタリア・ルネッサンスの文化」と言う本で「ルネッサンス」の概念を定式化して、14から16世紀にルネサンス(古代の再生)が起こって近代にはいるって感じに捉えたみたいだニャ。
 ヴァサーリは中世を「凶事の洪水」とか表現してるし、ブルクハルトは中世を「野蛮な時代」なんて呼んで蔑視してるニャ。
 何か明確な事件で時代を分けるって感じじゃないから、時代の境界は曖昧な感じだニャ。

 明確に定義したのでけっこう影響力が残ってるのはピレンヌだニャ。
 ピレンヌは地中海がビザンツ、ローマカトリック、イスラームの三勢力がせめぎ合う時期が中世だと定義してるニャ。だから、ローマカトリック勢力がある程度まとまったシャルルマーニュが即位した800年が古代と中世の境界だとしているニャ。

 西欧中世軍事史関係の本ではもっと定義が分かり易くて、たいていは西ローマ帝国の滅亡からコンスタンティノープルの陥落、バラ戦争、グラナダの陥落、辺りまでを中世としているニャ。

ヴァザーリ,ルネサンス画人伝,白水社,1982
世界の名著45 ブルクハルト,中央公論社,1966
ピレンヌ他,古代から中世へ,創文社,1975
719世界@名無史さん:04/06/17 02:37
ヤスは強制引退、ロンは死ぬし、ゴルパちゃんはなんか久々にロンの葬式で映ってたし、
あと、ベルリンの壁崩壊のときの両ドイツの元首はだれだったけか? まだ生きてるの?
720世界@名無史さん:04/06/17 02:43
>>714
他の企業はいざ知らず、総合商社には莫大な利権が(政治家にはリベートが、外務省チャイナスクールには「功績」が)入るのだよ…。
721659:04/06/17 12:38
>717
レスありがとうございます。
それでは、年ごとに等間隔で増えていったと仮定して、必要な時点の人口を求めることにします。
722世界@名無史さん:04/06/17 13:50
>>719
西がコール首相(正確には元首は大統領のワイツゼッカーなんだが)、
東がクレンツ国家評議会議長ですな。どっちもまだ生きてんじゃないかな。
ちなみに10人中7人くらいはそのときの東の元首をホーネッカーって言うね。
直前に解任されてんだけど。難関私大の引っ掛け問題で出そう。
あーついでに、ホーネッカーは死んだね、ずいぶん前に。
723世界@名無史さん:04/06/17 14:04
ドイツらしいな
もうダメポの瞬間はそれまで率いてたやつと違うやつが責任者
724世界@名無史さん:04/06/17 14:39
>>705

惜しい! いい線行っているのだが

ODAでは、
日本製品に限る    ・・・・日本が独占
金は日本でもらえる  ・・・・代金回収リスクがない
出荷先は供与国    ・・・・クレーム率が低い

で某総合商社の平取は「ODAは内需である」と高言していた
725世界@名無史さん:04/06/17 16:25
総合商社は、金正日とかの受注を受けて儲かったと大喜びで自慢するような香具師ばかり
726世界@名無史さん:04/06/17 16:46
>>707
ヒトラーやナチス政権が世界征服の意図を見せたことはなかったと思うが。
727世界@名無史さん:04/06/17 17:11
オスマン帝国から見てコッソヴォの戦いの相手とニコポリスの戦いの相手とモハーチの戦いの相手をわかりやすく教えてください。
728世界@名無史さん:04/06/17 17:26
コソボ→セルビア
モハチ→フンガリア
729世界@名無史さん:04/06/17 17:34
ケ茂七の乱=抗租運動
730カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/17 19:01
>>727
1389年コソヴォの戦い。対セルビア諸侯の連合軍 ムラート1世戦死するがセルビア軍を撃破。
(これ以後セルビアはコソヴォから北へ移動し、コソヴォにアルバニア人が移住することになる。コソヴォ問題の端緒)
1396年ニコポリスの戦い。対ヨーロッパ諸侯連合軍(ハンガリー王シギスムンド主導の十字軍)。
2年前にスルタンを名乗ったバヤジット1世大勝。しかし1402年にアンカラの戦いで敗北し、オスマン朝一時崩壊。

1526年モハーチの戦い。対ハンガリー軍。ハンガリー王ルドヴィク2世敗死。
ハンガリーのルクセンブルク朝断絶、ハプスブルクが王位継承。
731世界@名無史さん:04/06/17 20:25
今、建築の歴史について勉強しているのですが、
日本の建築史、世界史について時代の前後関係を押えるのに、
見やすい年譜をまとめているサイトがあれば教えて頂けないでしょうか?

日本史と世界史の両方をお願い致します。
732世界@名無史さん:04/06/17 20:35
朝鮮ってなんで二つに別れてるんですか?まじうけるんだけどw
733世界@名無史さん:04/06/17 20:54
>>730
これは詳しい説明をありがとうございました。
コッソヴォの戦いであのイェニチェリを創設したムラト1世が戦死していたとは・・・
734世界@名無史さん:04/06/17 22:48
>>732
1、金九、呂運亭、朴憲永、゙奉岩らが容共を示して統一選挙を主張したのに
李承晩が南半分だけで勝手に独立宣言したから

2、朝鮮戦争で李承晩が徹底抗戦を主張したけど
米がこんな奴に付き合ってられんと休戦協定を急いだから
735世界@名無史さん:04/06/17 22:59
>>734
>1
北朝鮮とソ連が、選挙監視団の立ち入りを拒否したからですが。
736世界@名無史さん:04/06/17 23:26
封建制の、封建という言葉の由来ってなんですか??
737世界@名無史さん:04/06/17 23:50
>>733
セルビア人のミロス・オブリッツィがムラートを殺したのが、6月28日。
そして、時代がくだって、1914年、偶然にも同じ6月28日に、セルビア人
ガブリロ・プリンツィプがフランツ・フェルディナント大公を暗殺する
ことになる。
セルビアにかかわる外国人権力者の厄日だね。
738世界@名無史さん:04/06/18 05:58
>>736 封じて建てる
739カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/18 10:48
>>737
ムラートが殺されたのは6月15日と突っ込みを入れておこう。
この6月15日が聖ヴィトスの祝日で、セルビアの民族的記念日になった。
その後、ユリウス暦からグレゴリオ暦に移ったときに、聖ヴィトスの日(セルビア語ではヴィドヴダン)は6月28日に移った。
サライェヴォ事件は6月28日で、ヴィドヴダン。

あと、スターリンがユーゴをコミンフォルムから追放したのも6月28日。
ユーゴ最初の憲法の制定も6月28日。
ミロシェヴィッチがハーグに移送されたのも6月28日。
740世界@名無史さん:04/06/18 13:06
あのー、ちょっとお聞きしたいんですけど。
欧州の革命期の年収300ポンドって言うのは
今の日本で言ったら年収幾らくらいの感覚なんでしょうか?
300ポンドって言うのは中流階級でも平均の人々の年収だったそうです
http://www.yuk.net/steam/contents/worlds/test/chap2a.html(ここに書いてありますた)
知ってる方がいたらどなたか教えてもらえないでしょうか?
741世界@名無史さん:04/06/18 13:48
ヒンドゥー語を母語とする人々の民族名ってなんて言うんですか?
742世界@名無史さん:04/06/18 13:53
一ポンド今で言ったら幾らくらいだったんでしょうか?
743世界@名無史さん:04/06/18 14:16
>724
それ、「理想的なモデル」って奴だよ。
自分の腹が痛むわけではない官僚が、ODA必要論の際に言い出す理屈。
全くの嘘とは言えないが……という言葉のトリックだね。
744世界@名無史さん:04/06/18 19:38
>>740>>742
過去の金の単位を今のいくらかといっても、完全な換算は無理。
昔は高かったものが今では安くなっていたり、その逆もあるので、
何か特定の物の物価で換算してみても、今の感覚と同じとは
限らない。
>300ポンドって言うのは中流階級でも平均の人々の年収
というなら「その300ポンドがどれくらいか」、と考えるよりも
逆にそれを基準に「中流階級でも平均の人々の年収が300ポンド」
と、その価値を感じる方がいい。
745世界@名無史さん:04/06/18 21:29
>>741
まず語族・民族・人種・国籍の区別を勉強して
明確にしたほうがいいと思われ
746世界@名無史さん:04/06/18 21:41
マンコ・カパックってどっちが苗字なんですか?
747世界@名無史さん:04/06/18 21:51
>>745
748世界@名無史さん:04/06/18 22:20
ヨーロッパで風呂に入る習慣が出来たのはいつ頃ですか?
同じく個室トイレが普及し始めた時代を教えてください。
749世界@名無史さん:04/06/18 22:24
中国は個室トイレじゃありませんからね。
ベルサイユ宮殿は野糞してたし。
750世界@名無史さん:04/06/19 00:36
>>748
>ヨーロッパで風呂に入る習慣が出来たのはいつ頃ですか

有史以来

>同じく個室トイレが普及し始めた時代を教えてください。
今でも風呂場と同じ国はたくさんあるが?

もう少し考えて質問しろ

751世界@名無史さん:04/06/19 01:38
>>736
広辞苑によると春秋左氏伝の文章から。
752世界@名無史さん:04/06/19 03:57
国字の派生がいつ、どこで、どんな理由で起こったのかおしえてください。
753世界@名無史さん:04/06/19 04:08

自作自演多いな

754世界@名無史さん:04/06/19 05:48
ディスティ・ノヴァを始めとして、sageも知らん初心者泡沫コテも増えたからな。
755世界@名無史さん:04/06/19 11:52
>>748
>ヨーロッパで風呂に入る習慣が出来たのはいつ頃ですか?
18世紀でもフランスでは風呂に入る習慣はありませんでした。

>個室トイレが普及し始めた時代を教えてください。
場所によっては6000年前から水洗トイレが使われていました。

排便が見られるのは恥ずかしいというキリスト教の考えから個室トイレが出来ま
した。
756世界@名無史さん:04/06/19 12:34
ローマだとみんなで一緒に排便だっけ。
そのほうが合理的でいいと思うけど真似できないや。

でもそうするとお漏らしとかの羞恥プレイが難しくなるのかな。
757世界@名無史さん:04/06/19 12:37
ローマ時代には大浴場があったが近代のヨーロッパでは風呂がなかったらしいし・・・。
758世界@名無史さん:04/06/19 12:42
どうやったら歴史の流れがつかめるか

教えてチャソ
759世界@名無史さん:04/06/19 12:44
ローマが滅びてトイレ文化も衰退してしまったのです。
760世界@名無史さん:04/06/19 16:08
>758
年表を何回も自分でつくる。
761世界@名無史さん:04/06/19 19:39
>>757
その一点をとってもヨーロッパはローマの後継者ではない。
762世界@名無史さん:04/06/19 21:05
フランスも不潔だからローマの後継者でない
763 ◆6hgEmzypp2 :04/06/19 21:19
>>755
>18世紀でもフランスでは風呂に入る習慣はありませんでした

行水(あるいは「行湯」か?」は「風呂」とは呼ばないですかね?
湯を売る行商人が売って歩いたりもしたわけですが。
バスタブがなかったという事なら、
それは庶民の家では20世紀になるまでそうでしたが
かといってそれを「風呂に入らない」と考えられるのかな

>排便が見られるのは恥ずかしいというキリスト教の考え
これもちょっと、いわゆる「寝室のつぼ」は小用のみならず
大便もありでしたし
それこそ庶民が一部屋に暮らしていたような場合もあるんで
衆人環視の排泄は珍しい事ではなかったはず


764世界@名無史さん:04/06/19 21:26
はて、ローマ風の公衆浴場が廃れた理由は、裸体をさらさないという
キリスト教のタブーのためだろ。
765 ◆6hgEmzypp2 :04/06/19 21:51
>>764
タブーがあった事と「風呂に入る習慣がない」とは関係がないと思うが?
766世界@名無史さん:04/06/19 22:00
タブーだったから「風呂に入る習慣」がなくなったんだろ
767 ◆6hgEmzypp2 :04/06/19 22:21
だからなくなってない、っつーにw
公衆の面前で入る風呂だけが風呂なんか?w
768世界@名無史さん:04/06/19 22:37
複合要因の末になくなっちまったと言うか、
変化したんだと思うが。>入浴の習慣
ローマだからこそ維持できた大浴場が廃れて、
結果として大規模な入浴はしなくなった。
インフラもローマを越えるのには何世紀も掛かったし、
ローマ式入浴法を維持発展する事が出来なくなって、
またしなくても間に合ったからだろう。
しかし『湯浴み』は続け、体は洗ってたから無くなったワケではないだろう。
(全仏人が水浴び湯浴みすらしなかったとは思えん)
ドイツだけとってみてもローマ時代からの温泉はそれなりの数が残ってる。
便所と独立した風呂場で、
首まで湯に使って『ウェーイ』とか言う日本での入浴方式を基準としてみると、
そりゃあっちのは奇異に写るかもしれんが、あっちから見ても同じなんだから、
まるでコーカソイド総平安貴族みたいに見るのはどうかと思うぞ。
769世界@名無史さん:04/06/19 22:42
話が行き違っているように見えるな。>>764氏は「ローマ風の公衆浴場が廃れた」
理由としてキリスト教の裸体に対するタブーを挙げている。
で、765氏はそもそも風呂の習慣は中世ヨーロッパでもなくなっていないと主張し
行水的な風呂の継続を指摘している。
ただ、体を洗うということならば風呂である必要は必ずしもなく、また現代のように
効率的な小規模湯沸し設備が一般化する以前では、特に蒸し風呂方式の場合に
は、公衆浴場的な大規模設備のほうが現実的だったろう。
一度は普遍的に存在したローマ式の蒸し風呂から大浴場までを備えた複合的な
施設が都市から消えたことをもって「風呂に入る習慣がなくなった」とする指摘は
ある意味では正しいとも考えられる。
この場合は、現在のヨーロッパでもあまり入浴の習慣は根付いていないと言って
も間違いではないことになるな。
現実にヨーロッパを旅行してみれば、アメリカンスタイルのホテル以外では、浴室
設備は貧弱だよ。給湯設備も浴槽をいっぱいにするだけの湯を供給できなかった
りする。彼らが入浴しないというのは間違いだろうが、日本的な発想では、入浴の
習慣はないと言ってもおかしくないな。
770世界@名無史さん:04/06/19 22:48
>>768
少なくともドイツにおける温泉の位置づけについては、日本の発想とは
かなり違うよ。
最も有名なバーデン・バーデンで観光客に公開されている温泉は3つ
あり、3つとも利用してみたが、どれも日本の入浴というイメージではな
い。あえて言えばフリードリッヒ・バートが一番入浴に近いけど、なんか
違うな。
観光客に公開されていない温泉はサナトリウムなどの付設で医療用に
なっていて、リハビリテーションなどに使われている。
771 ◆6hgEmzypp2 :04/06/19 23:02
>>770 氏に同意
最初の質問(>>748)はあきらかに「入浴の習慣」としているが

欧州>入浴とは「体を洗うこと」である
日本>「ゆっくり使って骨休め」「疲労回復」「体を洗う」「社会交流」etc

この点で話が食い違っているのであろう
欧州的には「入浴の習慣=体を洗う」はなくなった事はないが
日本的には「入浴の習慣はローマとともになくなった」になるんだろうな

772771 ◆6hgEmzypp2 :04/06/19 23:08
771 のレスアンカーは >>769-770 だす
いい加減にこの手のミスをしないようにせねば
773世界@名無史さん:04/06/19 23:09
>>770
いいなイイナ良いなぁ〜(・∀・)>独有名温泉三箇所利用

で、日本の入浴とは違うという事は770氏も認めるわけですな。
日本式入浴を世界基準として捕らえると「なんか違う」となるわけですが、
あっちから見ると「首まで浸かるのは勘弁してくれ」となるわけで、
ドイツ人が日本に来て温泉を利用すると多分770氏と同じ様な感想を持つでしょう。
つまりはですな、そもそもの入浴という概念自体に大きな差が有る場合、
その差をもってして「かの国かの地域かの民族には入浴の習慣は無い」と断じてしまうのは、
果たして世界史板的にどうよ?というワケです。

そりゃ私も日本人的にはあれが入浴だとは思いませんよ。
せいぜい北欧諸国のサウナがいいなぁと思う程度で。
774771 ◆6hgEmzypp2 :04/06/19 23:28
>>773
>北欧諸国のサウナがいいなぁ

混浴スッポンポンだしねw

775世界@名無史さん:04/06/19 23:46
質問ですが、支倉常長とか、田中勝介って、どうやって太平洋経由で
メキシコとかにたどりついたんですか?

日本はその当時からそこまでの航海技術をもってたんですか?
776世界@名無史さん :04/06/20 00:01
>775
スペイン人に運んで貰った。
船は自前だっけか。
777世界@名無史さん:04/06/20 03:05
中世スレには共同浴場はローマ崩壊後もあったが、ペスト流行の場となって消え去ったと、あったような。
778世界@名無史さん:04/06/20 06:58
>日本>「ゆっくり使って骨休め」「疲労回復」「体を洗う」「社会交流」etc

俺ユニットバスでずっと過ごしてたけど
基本的にシャワーだけだな。お湯ためると金かかるし。

だから「体を洗うこと」が入浴でないというのはすげえ違和感がある。
779世界@名無史さん:04/06/20 08:44
年食うと湯船に浸からんと疲れがとれんのよ。
780世界@名無史さん:04/06/20 08:54
高3なんですけど、良い参考書教えてください・・・
偏差値50前後で、めざすは60です!
781世界@名無史さん:04/06/20 09:41
ナポレオンとかヒトラーは今フランスやドイツではどう国民に思われていますか?
782世界@名無史さん:04/06/20 11:53
>>778
シャワーだけで「入浴」と言われるともっと違和感があるが。
783世界@名無史さん:04/06/20 12:01
>>780
その質問はこっちだな。さんざん出た質問だから過去ログを見たほうが早いか。
ttp://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087410704/l50

>>781
フランスにとってのナポレオン
文句なしの英雄。公的にも私的にも賞賛される対象。否定的に見る者は極少数派。

ドイツにとってのヒトラー
公的にはドイツと世界を破滅に導こうとした極悪人。法律で賞賛することは禁止され
ている。肯定的に見る者は、ネオナチなどの極少数派。
784世界@名無史さん:04/06/20 13:21
大検なんて知障じゃなきゃ通るよ。
785世界@名無史さん:04/06/20 14:39
786世界@名無史さん:04/06/20 14:53
>>776
>>775じゃありませんが、関連質問。支倉常長らが乗り込んだ
サン・ファン・バウティスタ号ですが、日本人もそう呼んでたんですかね。
なにか違う日本名(○○丸とか)はあったんでしょうか。
ご存知でしたらご教示ください。
787世界@名無史さん:04/06/20 16:12
質問

なぜ金(Gold)は、日本を含め世界中で価値が有ったのですか?
788世界@名無史さん:04/06/20 17:11
>>787
おい。待て。
未だに価値はあるぞ。
貨幣経済が浸透してるから日常気にならないが、
金がなかったら大変な事になる。

で、まぁ何故価値があったのか、
少し考えれば分かると思うが、
金属と言うのは全てこれ精製しなければ使えないわけだ。
するとだな、金属自体が、
技術の稚拙さや採掘量の少なさゆえに、
その黎明期に置いて現代よりも価値があったであろうという事とは、
容易に想像できるな。

その価値ある金属の中で金は、
採掘可能量が少なく、かなり重く、
しかも柔らかいため実用的でないが美しい。
これらの理由からもっぱら装飾に使われる。
絶対量が少なくしかも美しい物は当然、価値が高くなる。
(確か地球上に存在する金の容積は50mプール2、3杯分だったハズ。)

ありえない事だが、
もし地球上での金と鉄の比率が逆ならば、
農民が金製の農具を振るい、
王侯貴族が鉄の冠をのっけていたかもしれない。
789世界@名無史さん:04/06/20 17:21
教科書が教えない朝鮮の歴史
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1072568981/

916 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/06/20 17:17
朝鮮通信使って日本への朝貢だったって本当ですか?
それを隠蔽するために「通信使」という名でごまかしているという話を聞いたが・・・


別スレの質問ですが、俺も真実を知りたい。
でもあのスレでは変な答えしか返ってこないと思うので真実キボン
790787:04/06/20 17:25
>>788
了解っす。なんとなく分かりました。
金(きん)は美しいという感覚に普遍性があり、かつ採掘量が少ない事が世界的な価値の高さの理由なんですね。

791世界@名無史さん:04/06/20 17:26
昔から悪貨は良貨を駆逐するといいますけど、
和同開珎は悪貨だったんですか?

またぜんぜん関係ないですけど宋銭はよく輸入されていますけど
金銀の含有率が多いので輸入されたと理解していいんですか?
宋の主な貿易先は清盛らの私貿易が中心ですか?
また宋との貿易はよく聞きますけど、金と日本との国交関係は
どうだったんでしょうか?
792世界@名無史さん:04/06/20 17:56
>>780
マジレス歴史で参考書に頼るやつは下の下。
教科書には基本の全てがつまってる。
繰り返し繰り返し頭に叩き込め。書き込みもしなくていい。
受験には教科書以外から出題することはほとんどないんだからな。
793世界@名無史さん:04/06/20 18:04
>>789
その問には正解というものが存在しないから、質問そのものがあ
まり意味がないな。
朱子学的なイデオロギーからは「どちらが格上か」が重要になる
のだが、今日的な見方では意味のない論争だ。

当事者もあいまいな形で扱っていたのだと思うよ。日本側からは、
将軍の代替わりに対する慶賀使としてみなしていたのだが、少な
くとも冊封はないのだから、朝貢とは捉えていないだろう。

ただ、将軍交代に対して隣国の王が慶賀の使を送るということは、
華夷秩序的な見方をすれば、隣国の王は将軍と同格か格下とい
うことになり、皇国史観的に言えば、当然に天皇の下ということに
なるのだが、この論理を強調するようになるのは後年のことだろう
な。
794世界@名無史さん:04/06/20 18:07
>>791
和同開珎は良質だったけど、法定価値が高すぎて嫌われた。

宋錢に金銀は含まれていない。宋錢を輸入した頃の日本の貨幣は質が悪くて嫌われた。

金朝との関係についてはよく知らぬ。
795世界@名無史さん:04/06/20 18:11
>>791
すまんが、質問を整理してくないか。何を聞きたいのか理解できない。

そもそも、和同開珎は日本最古の貨幣であるかどうかはともかく、貨幣
経済が発達する以前の通貨で、それ以前の貨幣は存在しないに等しい
のだから、駆逐すべき良貨など存在しないのだが。

また、支那からの銭の輸入は貨幣として流通させるためのもので、金属
素材として改鋳するためのものではないのだが、どこで何を読んだか、
聞いたかしたのだね?
796世界@名無史さん:04/06/20 18:14
なぜアメリカはアラスカなんて買ったんですか?
英領カナダに阻まれてるのに、何か利点が?
797世界@名無史さん:04/06/20 18:22
 (−−)/
はい先生!厨房な質問を一つしてもよろしいでしょうか?

 西欧列強と称される用語を見かけるのが多いのですが
そう呼ぶ場合、具体的にどの国のことを言うのでせうか?
列強(パワーズ)は大英帝国を別にしてドイツ、オーストリア
フランス、ロシアの四強国を指すとか聞きましたが
 このフランス以外は西欧の範疇に入るのか?まして殖民地帝国の事だ
というならフランス以外(ロシアはちと特殊ですが)は海外植民地
なんぞ希薄のようですし・・
 余談ですが欧米列強とかいうともっと不可解な点があります。
一見不自然には見えませんが欧州と米国が同格にあった時は実際のとこ
意外と少ないように思えます。
何よりこの場合の語ではロシアは欧州の範疇に入るの?(入ってんでしょうが)
て素朴な疑問があるのです。
欧州がロシアを正式な仲間と認めてるのか?アメリカを(内心)対等の相手と認め
てるのか?

 日本人がキリスト教で(見た目)白人な連中を一括りにした用語なんですかね?
やっぱり。
798世界@名無史さん:04/06/20 18:23
オセロゲームではさめば間もアメリカになるとおもったからさ
799796:04/06/20 18:32
>>798
やっぱりそうなんですか?
仲間内では「北と南からの挟撃」ということだったんですが。
でも一度も攻撃してないですよね?何か理由があったんですか?
800世界@名無史さん:04/06/20 18:40
攻撃していないからどうこうじゃないでしょ。
所持しているという事自体が周辺国家への抑えとなりえるだろうし。
アラスカ売却はロシアのお家事情も絡んでいるだろうけど、
米大陸への膨張政策への抑止につながり英軍の挟撃にもつながる。
事実、WWT後しばらくまで英国は米国の仮想敵国だった。
もっとも当時は巨大な冷蔵庫を買ったと酷くたたかれたが。
801796:04/06/20 18:56
>>800
なるほど、軍事的な威嚇になったんですね!
ありがとうございました!

>もっとも当時は巨大な冷蔵庫を買ったと酷くたたかれたが。
ワラタ。
802世界@名無史さん:04/06/20 18:58
アラスカの人たちはよく働くって本当?
803世界@名無史さん:04/06/20 19:06
威嚇じゃなくて、予防外交に近いんだと思われ。
仮想敵国である英国に対するプレゼンスとなりえるし
米大陸に進出してきた露国が自ら米大陸へのプレゼンスを
放棄しようというのだから逃す手は無いでしょ。
米国あるいは英国が武力でこれだけの広大な地域を取得あるいは占有するにはコストが
多大だが、ロシアは南下の橋頭堡としてアラスカの意義は大きい。
このプレゼンスを穏便に排除する方策として買収は上策でしょ。
804世界@名無史さん:04/06/20 19:13
王仙芝 王仙之どっちですか?
805796:04/06/20 19:28
>>803
南下政策も関わってたんですか!?
こりゃ聞いて正解だったかも。世界史っておもしろいですねー!w
806世界@名無史さん:04/06/20 19:30
>>797
>ロシアは欧州の範疇に入るの?
ロマノフ朝は、英国ハノーヴァー朝などヨーロッパの王室と婚姻関係
結んでるでしょ?
非ヨーロッパの野蛮人に王女を嫁がせたことにはできないから、
この頃のロシアはヨーロッパ扱い。
807世界@名無史さん:04/06/20 19:34
>>780>>792
歴史に限らないが、教科書だけじゃあ暗記科目にしかならんよ。
かといっていい歴史参考書も思い当たらないけど。
社会科科目は、とにかく関連図書を片っ端から読みまくるのがいい。
(自分が苦にならずに読めるレベルのもの。良質なマンガでもいい)
その他の科目は手を動かして片っ端から問題を解きまくるのがいい。
808世界@名無史さん:04/06/20 19:40
>>787-788
現代では金には別の価値も生じている。
金は全金属中、もっとも電導効率がよい。
この特性のため、エレクトロニクス関連での需要があるのだ。
私や君のパソコン内のチップにも金の合金は使用されている。
809世界@名無史さん:04/06/20 19:41
まあ、実際アラスカ購入時はそうとうメディアに叩かれたんだけどね
石油が出るまでは散々叩かれたよ
「ジョンソンと白熊の楽園」とか面白おかしく風刺されるし・・・
810世界@名無史さん:04/06/20 19:46
>>807
アホー
偏差値上げるのにそんなことするのは必要ない。
受験の歴史なんて暗記科目以外のなにものでもないんだよ。
塾じゃそんなことさせんぞ?あたりまえだが。
色んな本や参考書なんて読むな。
一冊に絞ってそれを丸暗記しろ。ていうか学校でも塾でもそういわれるだろ?

>>807みたいなことするのは大学入ってからでよろしい。
>>807みたいに大学入れないと、そういう本格的に学ぶことすら出来ないからな。
811796:04/06/20 19:47
>>809
「ジョンソンと白熊の楽園」禿藁!
石油出てよかったなぁ。w
812世界@名無史さん:04/06/20 19:48
禿同
高3に関連書籍を片っ端から読めとか、漫画読めとか、
お前受験勉強したことないのか?
813世界@名無史さん:04/06/20 19:50
トルコ帝国の支配を受けた国は緑色を悪い、
影響を受けた国は緑色を良い、とみなしているらしいのですが、
一体どういう意味でしょうか?

社会学の本に例として載ってました。
他に説明もなく、意味がわからない…。

「トルコ帝国 緑」等でぐぐりましたがそれらしい記述が
見つかりませんでした。
意味がわかる人がいたら教えてください。
814世界@名無史さん:04/06/20 19:54
>>807
>歴史に限らないが、教科書だけじゃあ暗記科目にしかならんよ。

意外と教科書はよくできてる罠。
受験に限れば大体教科書から問題は出るわけだから、教科書が最適な罠。
そもそも暗記=悪みたいな言い草だが、暗記こそ勉強の基本であり、王道。
応用はその先。
公式おぼえてないやつが、応用なぞできん。

まさか「知識より知恵なんだよ!」とは言うまいな?
815世界@名無史さん:04/06/20 19:54
>>812
理系でつが、センター世界史満点だったんで体験談を語りますた。
816世界@名無史さん:04/06/20 19:55
釣りはいらない。
817世界@名無史さん:04/06/20 19:56
3年になってんなとこからやってもしょうがない
818世界@名無史さん:04/06/20 19:58
>>814
その基礎を公理からスタートさせるか、公式で間に合わせるか、の考え方の違いだね。
個人的には後者だと限界があると思うんだがね。
まあ三流駅弁大対策ならどっちでも一緒かと。

>>817
それは正しい。
819世界@名無史さん:04/06/20 19:59

そうやってあせって参考書や関連図書を買いまくって自滅するやつ

教科書で充分です。
820世界@名無史さん:04/06/20 20:03
まーまー歴史の受験対策の話だから、東大だろうとどこだろうと教科書で充分だよ。
数学は勿論それではだめだろうけど。
いやむしろ東大の方が教科書以上のものは出ない。三流私大ほどひねった変な問題が出る。
ってアホ塾の講師の一言でした。スマソ。
821世界@名無史さん:04/06/20 20:05
ああ「高三ですが」を読み飛ばしてた。すまそ。
822世界@名無史さん:04/06/20 20:05
>>813
かつてのオスマン帝国は、イスラムの宗主国としての位置を持っていた。
緑色はイスラム教を象徴する色なので、オスマン帝国の支配下にあった
キリスト教徒などにとっては、憎悪の対象となる色だし、影響を受けてイ
スラム化した地域の人々にとっては聖なる色となる。
現在も、イスラム諸国では緑色は国旗などに多用されている良い色だな。
823世界@名無史さん:04/06/20 21:16
補足。

購入で領土を拡大するってのは当時の米国の基本戦略のひとつであり、
モンタナ、ワイオミング、コロラド、オクラホマ、ノース&サウスダコタ、ネブラスカ、カンザス、ミネソタ、
アイオワ、ミズーリ、アーカンソー、ルイジアナを1803年にフランスから、
フロリダを1819年にスペインから、
アリゾナの一部を1853年にメキシコから、それぞれ買収しています。

1867年、第17代大統領A・ジョンソンの国務長官スーアードがアラスカ買収を発表した折には、
国民からは当然に罵声が飛び、「スーアードの愚行」と評されたほどです。
既に同地の毛皮資源を取り尽くしていたロシアにとっても、この申し出は渡りに船でした。
ちなみにお値段は1エーカーあたり2セント、総額720万jのお買い物でしたとさ。
824世界@名無史さん:04/06/20 21:27
石油より金のほうが先に発見されたんじゃなかったっけ?>アラスカ
825世界@名無史さん:04/06/20 21:48
カナダのイエローナイフだったか
一瞬でゴールドラッシュが終わったところ多いよな
北米は金鉱脈が散逸してるんだろーか
826世界@名無史さん:04/06/20 22:00
日本もバブル期にオーストラリアかカナダの一部を買収しとけ!
つかえないよなー
827世界@名無史さん:04/06/20 22:03
資本主義の国としてアメリカをかなり買ったんだけどね。
ほとんどなくなっちゃた…。
828世界@名無史さん:04/06/20 22:04
くだらん私立大学なら、オーストラリアに設立したよ
829813:04/06/20 22:25
>>822
どうもありがとうございます。
わかりやすい説明で非常に勉強になりました。
近日中に大学の授業で発表があるので、
もしこの部分について質問がありましたら、
使わせていただきますね。
お世話になりました。
830世界@名無史さん:04/06/20 22:53
>>822
便乗質問で申し訳ないんですが、緑はアイルランドの国民色ですよね。
で、アイルランドはカトリックの国ですよね。
これはどういうことになるんですか。
>>830
緑はアイルランドの守護聖人聖パトリックのシンボル色だから。
三位一体説をクローバーに喩えて布教したからとかなんとか。
832822:04/06/20 23:08
>>830
確かにアイルランドにおいては、緑はカトリックのシンポルカラーだな。
ちなみにアイルランドではオレンジがプロテスタントのシンボルカラーとなっ
ていて、国旗は緑・白・オレンジの三色旗、白がカトリックとプロテスタントの
調和を意味するらしい。
で、カトリック全体のシンボルカラーが緑ということではなく、あくまでアイル
ランドのカトリックのシンポルカラーということなんだが、これはアイルランド
にカトリックを布教した聖パトリックが三位一体の教義を象徴させた三つ葉
のクローバーの緑に由来するとされている。
つまり、アイルランドの守護聖人である聖パトリックのシンボルカラーが緑
で、そのためにアイルランドのシンポルカラーも緑とされているということだ。

この聖パトリックの緑とイスラムの緑との関係は、おそらくないと思う。
833世界@名無史さん:04/06/20 23:09
ふぉ。かぶってしもうたか。
834世界@名無史さん:04/06/21 00:23
反ユダヤ主義をアンチセミティズムって言うのおかしくないですか?
この言い方だと同じセム系民族であるアラブ人も攻撃対象になっちゃうような
835世界@名無史さん:04/06/22 01:06
>>826
日本企業が世界中に使えない土地を持ってるよ
売りたいけど売れない状態だとか。
836世界@名無史さん:04/06/22 23:15
中国の皇帝が珍味だかなんだかで
糖尿病の幼女の尿を飲むやつの名前なんでしたっけ?

・・・そんなものないって言われたら、この知識はどこから出てきたのだろう。
837世界@名無史さん:04/06/22 23:26
糖尿病の幼女じゃなくて、数日間果汁だけ飲ませた女だよ。
皇帝でもなくて、ちょい金持ち(中流)の楽しみ。
838世界@名無史さん:04/06/22 23:32
>>836
自分も糖尿病の少女の尿って聞いたことがある
839世界@名無史さん:04/06/22 23:33
日本の殿様だと聞いたけど。
果物だけで育てた娘。
840世界@名無史さん:04/06/23 00:11
「糖尿病だ」とか「果物だけで育てた」とかは違うと思うよ。
なんでかっていうと、数日断食してその間果物だけ食べてれば
小便が十分に甘くていい匂いになるから。
841世界@名無史さん:04/06/23 00:24
果物だけで育てた少女のウンコを貪り食いたい
842世界@名無史さん:04/06/23 00:29
シェイクスピア時代の物価を調べたいのですがなかなか資料がありません。
 
職人の日給が6ペンスの時代
酒やパンや家賃がどのくらいか知りたいのです。
お願いします!
843世界@名無史さん:04/06/23 00:32
で、結局名前は・・・ついてなかったっけ?
844世界@名無史さん:04/06/23 01:57
毒を飲ませ続けて育て、政敵のもとに送ってセクースで暗殺する…ってのがあったなぁ、
イタリアだったかな?
845世界@名無史さん:04/06/23 01:58
>>841
娘こさえて糞をむざぼり食え
846世界@名無史さん:04/06/23 01:59
>>844
文字通りの地雷女だな
847世界@名無史さん:04/06/23 02:09
>>844
砒素少女?

病的に美しくなるとか。
848りん:04/06/23 02:52
レポートでイスラム圏の人物を調べなきゃいけないのですが、なるべく書けそうな人物を考えてみたんですが、スレイマンってイスラム圏の人ですよね?オスマン帝国とかもう記憶が薄いので誰か教えて下さい
849りん:04/06/23 04:36
と、おもったんですが、やっぱりいいです レポートは自分でやるべきですよね
850世界@名無史さん:04/06/23 07:15
ナチ政権下で政治犯として処刑されたドイツ人(民族ドイツ人含む)って全部でどれくらいですか?
851世界@名無史さん:04/06/23 09:31
>>848
もう見てないかもしれないが参考になりそうな本を一応あげておく。
レポートなら一冊読めば何とか書けるだろう。

ムハンマド イスラームの源流をたずねて
イスラムの宗教思想 ガザーリーとその周辺
イスラームの「英雄」サラディン
イブン・バットゥータの世界大旅行
メフメトニ世 トルコの征服王
スレイマン大帝とその時代
ムガル帝国とアクバル大帝
ムハンマド・アリー 近代エジプトの苦悩と曙光と
革命の中央アジア あるジャディードの肖像
砂漠の豹イブン・サウド
灰色の狼ムスタファ・ケマル
852世界@名無史さん:04/06/23 12:42
国土回復運動が完了した後のスペインでのイスラム教について調べたいのですが
良い本をご存知ないでしょうか?
853世界@名無史さん:04/06/23 12:44
>>852
「マラーノ」で検索。
854世界@名無史さん:04/06/23 12:55
レコンキスタ後のイベリア半島にイスラーム教徒は存在できなかった。
従来のイスラーム教徒は北アフリカに逃げるか、キリスト教に改宗するか、
若しくはイスラーム、キリスト両圏で生存が可能なユダヤ教に改宗するしかなかった。
やがて異端審問が本格化し、ユダヤ教すらも徹底的な排除に曝される。
幼児を拉致し、それを平気で当然のように隠蔽するとか、
何をされても当然のように裏切り、火事場泥棒をし、恩人の子孫さえも永遠に踏み躙り続けるなど、
様々なレッテルを貼られてユダヤ教徒は迫害された。
ユダヤ教徒でさえマラーノとまで呼ばれて迫害に晒され生き残れなかった。
レコンキスタ後スペインの宗教事情は、
ユダヤ教への迫害を調べた方が分かり易いと思う。
855りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/23 13:24
>>852
既読かもしれませんが、

『岩波講座 世界歴史8 ヨーロッパの成長』(岩波書店、1998年)
林邦夫「中世スペインのマイノリティ―ムデハル」

はいかがでしょう?
キーワードは「ムデハル」。

スペインの異端審問、激しかったようですね。
856りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/23 13:41
補足です。
たぶん、大丈夫だと思うのですが、老婆心ながら。

2冊の本を紹介したわけではなく、
『岩波講座世界歴史8』という本の中に収録されている1つの論文を紹介しました。
探すときは岩波講座を探してくださいね。

より進めて勉強するなら、論文内の引用文献などたどってくださいませ。
857世界@名無史さん:04/06/23 13:44
ありがとうございます。
本屋で探してきます。
858世界@名無史さん:04/06/23 17:11
バカな質問して大変申し訳ないのですが、今も財閥ってあるんですか? また財閥は職業と言えるのですか?
859世界@名無史さん:04/06/23 18:40
>>858
財閥って職業だったのか…( ゚Д゚)
860世界@名無史さん:04/06/23 19:00
エジプトのピラミッドのヒエログリフを解読したら
「今時の若い者は…」という内容だったとか、
ローマ帝国時代の遺跡には皇帝への不満や
日々の生活における愚痴を落書きした跡が残ってるとか
いう話はよく聞くのですが、本当なのでしょうか?
『これがその落書きです』なんてものを見たことがないし、
『人類は何千年も前から、「最近の若い者は」と愚痴を
こぼしていたのである』というのはどうもネタっぽく感じられるのですが。
861世界@名無史さん:04/06/23 19:31
「ルイ16世」みたいな「何某○○世」の○○にあてはまる数字で一番大きなものって
なんなのでしょうか?
23世あたりまでなら見たことあるんですけど、それ以上がわからないもので、よろしければ
お願いします。
862世界@名無史さん:04/06/23 19:35
>>860
ピラミッドのヒエログリフにはそんな俗っぽいことは書いてない
「近頃の若い者は…」というのはパピルス文書。
ただしもっと古いのがメソポタミアの粘土版にある。
863世界@名無史さん:04/06/23 20:48
たしかパピルス文書には現存する世界最古の探し人と広告のポスターもあったなぁ。
粘土板だっけか?忘れちまったや。
864848のりん:04/06/23 23:08
>>849の人、勝手に私のフリしないでよ(`ヘ´)最悪
865山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/06/23 23:15
>>858
>今も財閥ってあるんですか?
戦後に10大財閥を始めとした56財閥が解体されて、今はありません。
>また財閥は職業と言えるのですか?
同族によって企業を支配する集団、といったものですから、職業とは言えません。
866山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/06/23 23:17
こういうものもあります。
ttp://www.geocities.jp/nakanolib/hou/hs23-2.htm
867世界@名無史さん:04/06/23 23:27
>>864
カタリ派が嫌ならトリプ付ければいいじゃん
そもそも何故コテハンなんだオマイは
868867:04/06/23 23:41
別にコテであろうと無かろうと騙られるのは嫌だと思うけど。

名無しが騙られないのはメリットがないからでしょ。
869世界@名無史さん:04/06/23 23:49
だからトリップなしの中途半端なHNで文句言われてもさ・・・
ゾロアスターとか占星術の例もあることだし初めから自衛しとけっつーの
870世界@名無史さん:04/06/23 23:55
世知辛いね
871世界@名無史さん:04/06/23 23:57
いやぁ、俺ね、一度名無しなのに騙られたことあるよ。
なんか意見を述べてほったらかしにしておいたら、
それを自分が言った事にして、その番号を固定して
延々と議論してる香具師がいるの。
もう可笑しくって..

藻前らもそういう経験無い?
872カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/23 23:58
盛り上がりかかってるところ悪いんですが、雑談スレで続けてはいかがでしょ。

★☆★世界史板・統一雑談スレ15★☆★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1087122528/
873世界@名無史さん:04/06/24 00:02
>>871
ある。最初そいつが間違えてるのかなと思ったけど違ったり。

>>872
スマンもうやめるYO
874りん ◆JIKypRXZ5U :04/06/24 00:17
トリップつけてる「りん」としましては、
>>848のりんさんは、>>851さんのレスで満足なさったのか、
まだ引き続き、質問を続けられるのかが気になるところです。

とりあえず、>>848の質問、
「スレイマンってイスラム圏の人ですよね?」に対しては、
はい、イスラム圏の人です、とお答えしておきましょうか。

>>848のりんさん
もっと違った回答をご希望であれば、もう少し肉付けして質問なさってはいかがでしょう。
875世界@名無史さん:04/06/24 03:45
それ以前に>>864のりんが本物という証拠もないしな。
864自体が騙りかもしれん。
まーなんにしろググればわかるクソな質問したとこにも問題があると思われ。
876世界@名無史さん:04/06/24 14:16
>>858 >>865
韓国でいうところの財閥は、大企業とか大企業系列というような意味で、
日本での「経済界に君臨し牛耳る悪の独占企業集団」のような意味合いはないらしい。
実際、堂々と「ヒュンダイ財閥」などと言っているし。
877世界@名無史さん:04/06/24 17:07
そんな意味合いがあったのかw
878世界@名無史さん:04/06/24 19:37
欧州はイタリアルネッサンス以後、学問が進化しましたけど、
他の世界の地域には、そのころどんな学問があったんですか?
たとえば日本にあって、欧州にはないみたいな学問って何ですか?
879世界@名無史さん:04/06/24 19:54
シナ学
880しっつもーん:04/06/24 20:11
イラク共和国の前はイラク王国、
その前は英国信託委任統治領だったそうなんですけど。

よく、新書本なんか読んでると「英領メソポタミア」って呼称が出てきます。

【質問1】この「英領メソポタミア」はなんらかの公式な呼称だったのでしょうか?
それともどちらかと言うと、通称の類だったのでしょうか?

英国信託委任領イラク(英領メソポタミア)の前は、
オスマントルコ領だったわけですが。
現在のイラク領も当然、行政区(州?)に分かれてたようですが、
【質問2】トルコ領時代の州の内に「メソポタミア」にあたる単語(アラブ語?トルコ語?)
を冠した州はあったのでしょうか?
(「メソポタミア」自体はギリシア語ですが)

質問1、2を通しての含みとしては、
英領メソポタミアの語源になるような地域名(行政区の呼称)がオスマン領時代に溯ってあったのだろうか?
ってことに興味があるんですけど、、、
上記質問1、2を教えていただけるだけでも助かります。
881世界@名無史さん:04/06/24 21:56
>>879
いや、日本の支那学は西欧のシノロジーの影響を受け、従来の漢学から
より客観的に支那の地誌文化を総合的に捉える学問を確立しようとする中
で成立したものだから、日本だけとは言いにくいな。
現実的には、支那学という名称そのものがシノロジーの訳なわけだし。
882世界@名無史さん:04/06/24 22:19
>>848
古代イスラエル王国の王。
在位、前961〜前922年。
イスラエル・ユダ複合王国の王ダビデの第2子(「サムエル記・下」12章24節)。
後世のユダヤ教やイスラム教の書物には、卓越した賢者、精神世界を支配する力をもった人物として描かれる。
(→ソロモン王の72の悪魔)

ソロモンは異母兄のアドニヤを退けて、父ダビデ王の後継者となった(「列王記・上」1章1〜40節)。
イスラエルを12の行政区に分割したあと、その領土を「ユーフラテス川からペリシテ人の地方、さらにエジプトとの国境にいたるまで」広げた(同書5章1節)。
また、カナンの地に残ったイスラエル人以外の人々を奴隷にし(同書9章20〜21節)、テュロス(現レバノンのスール)の王ヒラムと同盟を結んだ。
ヒラムは食糧とひきかえにソロモンに木材を送り、両国は合同で船団を組み、貿易に携わった。
ソロモンは約7年の歳月をかけ、ヒラムの協力を得て荘厳な神殿を建設し、神に献じた(同書8章)。
これがソロモンの神殿として後世まで名をのこすことになった。

ソロモンは優れた統治者で、王国の規模を縮小することなく維持し、テュロス以外にもイスラエル周辺のいくつかの国々と同盟を結んだ。
キャラバンや船による貿易、広範な地域での銅の発掘など、外国との交流によって商業活動が促進された。
883世界@名無史さん:04/06/24 22:27
>>882
誤爆かい?
884カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/24 22:31
……あー。
多分>>882氏は「スレイマン」が「ソロモン」に由来することを踏まえて悪戯をしたのではないかと。
885世界@名無史さん:04/06/24 22:48
>>884
由来っつーか、スレイマンというのはアラブにおけるソロモンの呼び方そのものなので、
スレイマンってどんな人物か、と問われれば、>>882で間違いはないかと。
スレイマン1世ってどんな人物か、という質問なら別の答えがあるだろうけど。
886世界@名無史さん:04/06/24 22:50
というかスレイマンという名前の歴史的人物はイスラム圏複数いなかったっけ
887世界@名無史さん:04/06/24 22:54
激しくスレ違いかもしれないですけど、ベーコンが発明した道具について質問です

ttp://www.ulg.ac.be/wittert/fr/images/i_11/b11773x.jpg

このサイトの絵9個ありますけど、何を書いた絵なんですか?よろしくお願いします
888世界@名無史さん:04/06/24 22:57
>>886
スレイマーンはクルアーンにも出てくる有名な預言者の一人ですし、
色々な預言者の名前を子供の名前に付けるのはイスラム圏では
一般的ですから、相当に多くいるんじゃないかな。
889世界@名無史さん:04/06/24 23:01
>>223
>半年間ROMってろ
それ、新しい2ch用語?他の板でも言われたんだが
>>887
とりあえず中央手前は大砲、中央奥のはプレス機、右手前は蒸留器、
左手前は鞍&鐙、左奥はアラーム付き時計か。

発明なのにオリーブの木や丸太がなぜあるのか分かんねー。
圧搾機とノコギリか? 後で調べてみる。
891世界@名無史さん:04/06/24 23:09
>>890
即レス激しく感謝します!
私も調べてるんですけど、イマイチだ、
892世界@名無史さん:04/06/24 23:18
革命暦はなぜ9月22日に始まるんですか?
教えてください。
堀内監督にソクーリな先生がテストに出すとか言ってくるんです。・゚・(ノД`)・゚・。
893世界@名無史さん:04/06/24 23:20
すみません。言葉か足りなかったです。
ベーコンの発明&発見です。
nova repertaっていう本に載ってる絵らしいです
894世界@名無史さん:04/06/24 23:37
>>889
新参者がいきなりHNつけて糞固定化しやすい雑談系の板から生まれた言葉と思われ
どうやら半年ロム→半年〜1年でようやく名無しでカキコ可→板に慣れて2年目くらいでコテハンデビュー
というのが理想的な流れらしい・・・
895世界@名無史さん:04/06/24 23:44
まあどんどん書き込んでくれたほうがトラップに引っかかるアフォとか見られて嬉しい
896世界@名無史さん:04/06/24 23:47
889って誤爆じゃないの?
897世界@名無史さん:04/06/24 23:49
誤爆だが答えてくれた
>>894氏に大感謝。
898カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/24 23:54
>>892
昼と夜の長さが「平等」になる日だから。
革命期は「平等」が大流行でした。
899世界@名無史さん:04/06/25 00:13
>>898
ありがとうございました
900世界@名無史さん:04/06/25 00:24
>>899
追加
共和制宣言が行われた日、っていう意味もある。
901858:04/06/25 03:22
>>山野野衾氏
レス有難う御座います。謎が解けました。
それと大変興味深いサイトにも感謝です。
アリガd(・∀・)!!
902世界@名無史さん:04/06/25 03:32
ぶっちゃけ山野のレスはありがたいので、CDロムに焼いて神棚か仏壇にそなえとけ。
903世界@名無史さん:04/06/25 07:26
最近の家には仏壇や神棚がまだあるのか?
ちなみにうちにはどちらもない。
904世界@名無史さん:04/06/25 07:29
>>903
若い家にあるわけがない。
しかし家族が一人でも死ねば仏壇は家にやってくるよ。
最近云々って言うか、昔からそうだ。
905世界@名無史さん:04/06/25 08:12
位牌とかせいぜいミニ仏壇とかじゃないの
906世界@名無史さん:04/06/25 08:31
都会はそういうの多いかもね。
俺は田舎もんだから、そういう簡易的なのあまり見ない。
ちなみに30過ぎた俺の同級生の家にも、そろそろ仏壇が増えてきた。

まー雑談はこれくらいにしようぜ。
907世界@名無史さん:04/06/25 22:06
まじで、仏教のお盆て何が帰ってくるの?
すでに輪廻しているのでは?
または、極楽浄土に生まれ変わっているのでは?

何が帰ってくるの?
908世界@名無史さん:04/06/25 22:15
思い出が。
909世界@名無史さん:04/06/25 22:24
910世界@名無史さん:04/06/25 23:03
>>909

コマーシャルの「えちーぜんやー」ってメロディーが
頭の中でぐるぐる回って消えなくなっちまったじゃねーかYO!
911世界@名無史さん:04/06/26 02:03
漢民族は日清戦争を他人事のように思ったりするんですか?
『日本が勝ったって言っても所詮女真族相手だろ。俺たち漢民族に大和は勝てないさ』みたいな。
912世界@名無史さん:04/06/26 02:47
なんでアルカイダってアメリカ人殺して
イラク人も殺すの?
913世界@名無史さん:04/06/26 03:16
 >912さん
 多分、暫定政権側のイラク人だからと思います。
914世界@名無史さん:04/06/26 08:05
【ダライラマの】チベットの歴史【聖地】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1047789530/
このスレに
中国における国務委員と部長が閣僚ではないと言ってる人がいるのですが
国務院総理が首相とされるのと同じく国務院=内閣、そのメンバーは閣僚と見なしていいですよね?
915世界@名無史さん:04/06/26 11:30

>>907 >>908

宗教(仏教)スレで解説されていると思うが
漏れも常々疑問に思っていたよ

お盆(盂蘭盆会)とは地獄の釜の蓋が開いて
地獄の責め苦に喘いでいる未だ成仏も輪廻転生もしていない霊魂が
しばしの執行猶予を得て娑婆(現世)に戻ってくる
その霊魂を慰める会と考えれば納得が行く
916世界@名無史さん:04/06/26 14:51
日本の原爆の投下場所について調べたいのですが、
何かオススメの文献ってありますか?
出来れば複数調べたかったので…
917イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/06/26 16:53
>912
アルカーイダの狙いは、米軍をイラクに可能な限り長く釘付けにすることにある。
治安維持組織がサッダームと共に霧散してしまったイラクは
現在世界で最もテロを起こし易い地域である。
そこに米軍を釘付けできれば、米軍をじわじわと消耗させることができるからである。

これが米軍に撤退されるとそうはいかぬ。
そこで可能な限り、政権委譲を邪魔せねばならぬ。
というわけである。

余談であるが、米軍がイラクに釘付けになっている状況というのは、
米軍からの攻撃を恐れる北朝鮮、パキスタン、シリア、そして我が国にとっては、
非常に望ましい。
そのため、我が国はこれらの国と共に、アルカーイダを支援する側に回っている

……などということは絶対にない!!!!ので、
くれぐれも大悪魔アメリカのプロパガンダに騙されないように(公式見解)
918世界@名無史さん:04/06/26 16:56
>>914
国務委員は、旧副総理です。
いうなれば、インナーキャビネット(閣内幹部会)のメンバーです。
委員でない部長は、発言権が低いのです。
919世界@名無史さん:04/06/26 16:58
>>912
イラクに因縁をつけてアメリカが侵略してきました。
あなたなら祖国を蹂躙されて黙っていますか?
たちあがるでしょう!
アルカイダの人々は西側の物質社会に怒りを感じている。
イスラムの理想にむけて彼らはたちあがっているのです。
イスラムの人々は貞操は死より大事ですが、彼らはイラク人を
強姦しています。虐待もしています。
報道されていませんが、フセインは孫12歳をアメリカに虐殺されています。
そしてフセインを連行し、彼の所持していた銃をブッシュは見せびらかしています。
そう。アメリカこそが悪なのです。
920世界@名無史さん:04/06/26 17:02
>>912
元々アルカイダの同時テロは自作自演説が根強いです。
その証拠に田中宇さん(国際派ジャーナリスト)が事件当日、
ユダヤ人は今から起こる出来事を予見するかのように世界貿易センターに
出ていなかったとめーリングリストで明言しています

元々アフガンでもラディンとオサマ師は知り合いでしたが、ロシアになって
勢力がおちてきたのを良いことにせめていったのです。
今、イラクを攻めていますが、次はイランでしょうね。
アメリカの独裁を阻止するためにくわしくはこちらへ
http://www.jca.apc.org/

921世界@名無史さん:04/06/26 17:04
史記以外で、漢以前の歴史を知る文献ってありますでしょうか?
922世界@名無史さん:04/06/26 17:04
>>914
みなしてかまいませんよ。たとえばチベットではチベットと漢族が互いに
助け合って国家発展にまい進しています。
923イラン:04/06/26 17:04
>886
サファヴィー朝時代の我が国を侵略した、
暴虐なるオスマン朝のスルタンもスレイマンであったな。

>848
我輩を書け!
924世界@名無史さん:04/06/26 17:11
ペヨンジュンことヨン様の大ファンなんです。
ところでヨン様は日本にいる芸能人の100倍礼儀正しいんですが、
これは儒教の影響が強い韓国だからなんですか?

925世界@名無史さん:04/06/26 17:14
>>919
サダムの長男ウダイは高官子息の花嫁を強姦しているのだが。
926世界@名無史さん:04/06/26 17:15
>>925
強姦は死罪じゃないですし、アメリカの内政干渉で
多くの人々が亡くなったことが重大
927世界@名無史さん:04/06/26 17:17
>>924
アジアの人々は基本的に親切ですよ。
エコノミックアニマルとして嘲笑される日本人が見習うべき伝統でしょうね。
928イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/06/26 17:19
>ユダヤ人は今から起こる出来事を予見するかのように世界貿易センターに
>出ていなかったとめーリングリストで明言しています

田中宇のごとき5流ジャーナリストを盲信してなんとする。
実際にはアメリカ人に次いで多数が死亡しておる。
929世界@名無史さん:04/06/26 17:23
中東系メディアで連日報道されていたけどね。
アメリカのような戦争当事国の情報を鵜呑みにする方がおかしい。
何のためにジャーナリストがいるとおもっているんだろ・・・。
930世界@名無史さん:04/06/26 17:30
>>921
春秋左氏伝でも読んでろタコ
931世界@名無史さん:04/06/26 17:30
>>912
これ参考にして
http://tanakanews.com/b1027US.htm
テロの証拠を示せないアメリカ

http://tanakanews.com/b0913US.htm
イスラエル問題から米世論をそらす

http://tanakanews.com/b1114colony.htm
米英で復活する植民地主義

http://tanakanews.com/d1216iraq.htm
アメリカの戦略としてのフセイン拘束

イラク人やアメリカ人が「なぜ」狙われるか見えてくると思います。
一言でいえば狙われるようなことをアメリカやその手先として一部の
イラク人がしてきたわけで、彼らはむしろ欧米の新植民地主義に対する
レジスタンスといってよいと思う。
単純に狙った側が悪い人らかというとそうではない。
むしろ貧しい人たちが祖国の解放を心から願ってやったことだと気づく。

932イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/06/26 17:30
もうすこし釣られてやろう。

>アルカイダの人々は西側の物質社会に怒りを感じている。

否。それは単なるプロパガンダに過ぎぬ。


問題の核心は、

>イスラムの理想にむけて彼らはたちあがっているのです。

の中の「理想」が偏狭で、
アルカーイダは彼らとは異なる価値観を持つ人々との共存を
一切認めぬことにある。
アルカーイダに乗っ取られた後のタリバーンが、
ヘラートのシーア派を迫害したことを、
よもや忘れてはおるまいな?

>報道されていませんが、フセインは孫12歳をアメリカに虐殺されています。

それがプロパガンダでないという証拠も何もない以上、
小悪魔フセインの主張など、迂闊には鵜呑みにできぬ。

おそらくイラクからの米軍撤退を最も望んでいないのがアルカーイダであろう。
イラク人の怒りは当然なれど、
それを利用してイラク人を何人巻き添えにしようが構わないという
傲慢不遜なアルカーイダをイラク人は決して支持してはおらぬ。

ノー・アメリカ、ノー・アルカーイダ、そしてノー・フセインが、
イラクの本音の多数派であることは、
日本人研究者の酒井啓子も書いておるところである。
933世界@名無史さん:04/06/26 17:32
>>927
なるほどーご返答ありがとうございますー
934イラン国防相 ◆2ahDXUlKbw :04/06/26 17:36
>中東系メディアで連日報道されていたけどね。

中東系メディアにも東スポのごとき存在が多数存在すると知るがよい。
935世界@名無史さん:04/06/26 17:36
なんだこの惨状は
936世界@名無史さん:04/06/26 17:37
ただ嵐が過ぎ去るのを待つのみ(´ι _`  )
937世界@名無史さん:04/06/26 17:37
中国と韓国ってもう日本抜いちゃったの?国力で。
938世界@名無史さん:04/06/26 17:45
>>927
嘘を書いてはいけません。
全体的な傾向としては金持ち(と思われている人々)以外には不親切。まぁ当然だが。
世界的な評判では日本人の方が余程「礼儀正しい」と見なされている。

日本の総合商社がアニマルというよりビーストかゴーストの如く金に汚いのは事実だけど。
939世界@名無史さん:04/06/26 17:48
>>937
中国は国家政策で元を切り下げています。
時期を見計らって元を切り上げれば落ち目の日本を横目に
中国こそが世界の超大国ですね。
また韓国も中国に接近しており両国の繁栄に対して日本は
落ちていく一方でしょうね。
940世界@名無史さん:04/06/26 17:48
>>937
単純な国内総生産とかじゃまだだけど、勢いじゃ完全に上です。
そのうち抜きますね。韓国にはスポーツでも負けてるし、いいとこ
なしですね。サッカーはご存知のように水をあけられたし、
競技人口が段違いの野球でさえ、ビッグチョイは日本を代表するスラッガー
松井秀喜と遜色なし活躍をしております。中国にはNBA選手もでましたしね。
これからはいかに付き合っていくかが大切でしょう。
941世界@名無史さん:04/06/26 17:49
>>937
国力とは何かね?
人口なら最初から中国は日本より上
面積でも同じ
経済力だといくつか指標があるが、日本が中韓に抜かれたということは全くない。
総合的には単純比較など不可能。
942937:04/06/26 17:50
今は日本のほうが上だけど将来抜かれるってことですね?
ありがとうございました。日経新聞なんか見ているとそんな論調だったので
943世界@名無史さん:04/06/26 17:51
なんか反米厨と親韓親中厨が巣食ってるみたいだけど同一人物でつか?
944世界@名無史さん:04/06/26 17:53
日経新聞は対中投資を煽りたいだけ
あれも一種のエコノミック・アニマルであろう
945世界@名無史さん:04/06/26 17:54
>>942
中国は元安が国家政策である事を考えると実質抜いていると見てよい。
いまや人民中国を軸とするアジア統合が進められているし
http://tanakanews.com/d0718asia.htm
アジアの統合について

このように、今やアメリカもアジア統合を望んでいるふしがあるのだが、
その際にアメリカが考えているのは「中国を中心とするアジア統合」で
ある。「日本中心」ではない。日本は第2次大戦でアメリカに負けた後、
自前の外交(対外覇権の拡大)を行うことを止め、外交や防衛は全部
アメリカの意見に従うことにする代わりに、天皇制や官僚制度など
戦前からの国家体制を維持することをアメリカに許してもらった。

 そのような経緯があるため、戦後の日本に国際的な主導権の発揮
を求めることは、もとから無理がある。1980年代以降、日本が世界
的な経済大国になったのに、外交の世界ではほとんど主導権を発揮
しなかったのは、そのような歴史的な経緯が関係していると思われる。

 日本に国際的な主役を任せられない以上、アジア統合の構想は、
中国に推進してもらうしかない。10年前には、中国はまだ国内経済の
発展が至上課題で、消費市場としても期待できなかった。だが今や
中国には、沿岸部の大都市を中心に、それなりの収入を持った中産
階級が誕生している。中国は工業製品の質もかなり向上させてきた。
日用雑貨や衣料品はすでに世界的に通用するものを作っているし、
工業製品の分野でも中国製品は買われ始めている。そして中国は
今後もまだ経済成長を続けそうなので、投資先としても魅力がある。

 先日、インドの首相が中国を訪問し、チベット問題や国境紛争な
ど両国が対立してきた問題を解消し中印間の経済関係を強化する
方向に進みだした。これは、中国とインドの企業が相互に製品を相手
先に売り込み、相互に投資する関係を強化しようというもので、アジア
統合策の一環である。
946世界@名無史さん:04/06/26 18:08
( ゚д゚)ポカーン
947世界@名無史さん:04/06/26 18:10
元を切り上げたら中国経済は破滅
948世界@名無史さん:04/06/26 18:14
よくわからんけど元を切り上げたら中国製品が高くなるんですよね。
安いのがうりなんだからやばいんじゃないでしょうか。
誰も買わなくなってしまう
949世界@名無史さん:04/06/26 18:17
>>948
技術移転は促進している。
中国企業も育成している。
元切り上げ時には従来の安価製品製造から
付加価値製品の製造へシフトする。
日本は技術者を冷遇している。
中国は彼らにモンド開く。
人材を美国が募るように中国は発展する。
950世界@名無史さん:04/06/26 18:19
>>949
えっと元の切り上げについて欧米と日本はむしろ積極的ですが
中国は消極的ですよね?これは何故ですか?
951世界@名無史さん:04/06/26 18:22
>>949
> >>948
> 技術移転は促進している。
> 中国企業も育成している。
> 元切り上げ時には従来の安価製品製造から
> 付加価値製品の製造へシフトする。
> 日本は技術者を冷遇している。
> 中国は彼らにモンド開く。
> 人材を美国が募るように中国は発展する。

ふーん。「モンド」に「美国」ね・・・。
日本語は難しいね。


952世界@名無史さん:04/06/26 18:23
>>950
WTOに加盟協議最終段階である。人民元切り上げはいずれ行われる。
時期については多国間協議の駆け引きである。
祖国の国益を損ねるわけにはいかない。
953世界@名無史さん:04/06/26 19:08
>>918
ありがとうございます。
部長も当然国務院のメンバー(閣僚)と見なしていいのですよね?
954世界@名無史さん:04/06/26 19:15
>>953
そうです
955世界@名無史さん:04/06/26 19:55
今の中国経済ってバブルってる所があるしなぁ。
オリンピックまでは今の調子で行け行けどんどんでいくだろうけど、
その後に反動が来そう。
そうなったら、対中貿易で持ち直している日本経済も一緒にドボン。
おーこわ。
956世界@名無史さん:04/06/26 20:39
>時期を見計らって元を切り上げれば

それより先に完全なる変動相場制を導入しなきゃならない。
そしてそのときにバブルが弾けることが、今、一番のアジア経済の懸念材料だよ。
官主企業である中国の銀行の不良債権は、
日本のそれの比ではないそうだしね。

不当に中国を見くびることも危険だが、中国を過大視することもまた危険だよ。
中国擁護に必死な人がいるようだが、
せっかく学問系の板に来たのだから、
学問にまず必要なのは主観を排した分析だということぐらい、学んで帰ろうや。
957世界@名無史さん:04/06/26 21:05
>>922
>ばチベットではチベットと漢族が互いに
>助け合って国家発展にまい進して

釣れますか?

958世界@名無史さん:04/06/26 21:13
>>954
ありがとうございました。
959世界@名無史さん:04/06/26 21:53
イギリスの女王のエリザベスとかビクトリアというのは
名前ですよね。ポーランドの歴史にでてくるアウガスト
というのは名前ですか?
大事な人にはどんな人がいますか?
960カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/26 22:15
>>959
アウグストといいますと、アウグスト強健王のことでしょうか。名前ですよ。
961世界@名無史さん:04/06/26 22:22
それより先に完全なる変動相場制を導入しなきゃならない

香港がヘッジファンドと中国政府の攻防と化した事があった。
変動相場になれば米政府筋の意向もあってソロスもどきが
動くの警戒しているんでは。
上まあ国防相ともあろうものが釣られすぎである(苦笑

まそれはさておき、アラブ諸国においては終末論だの陰謀論だのが蔓延ってるのも事実であり、
それなりの地位にあるメディアが、堂々と「ユダヤ・フリーメイソンの陰謀」とか、普通にやらかしてたりするのよ。

例えばエジプト航空機墜落事件(99年10月31日)について、
米国交通安全調査委員会(NTSB)は副操縦士の自殺と結論を出しているが、
エジプトでは「米国の新型兵器によって撃墜された」というのが定説になってます。いやマジで。
911の自作自演説もアラブのメディア発でしたな。

結局のところ、この種の陰謀論は、現時点で必要な社会変革から目を背けてるに過ぎず、
問題解決への時間を遅らせてるだけなんだがね…
もっと詳しくという人は、池内恵『現代アラブの社会思想』あたりが読みやすくて良かろうよ。
963595:04/06/26 23:10
強健王の名前はフリードリヒでないですか・・
964世界@名無史さん:04/06/26 23:28
あのう、前から気になっていたのですが、
中央アフリカ皇帝ボカサ1世の「ボカサ」というのはもしかして苗字なのでしょうか?
965世界@名無史さん:04/06/26 23:34
古代エジプトかなんかのなんとかいう王様だかソロモン王だかが
赤ん坊に一切言葉を聞かせずに育てたらどうなるかの実験をした、
っていう話があるのですが、元々は誰の話だか分かりますでしょうか?

仲間と話してたらヘロドトスに出てくるだとか何だとかいろんな意見が出て困ってます
966世界@名無史さん:04/06/26 23:59
↓これは違う逸話かな?
http://www.geocities.jp/timeway/kougi-51.html
>フリードリヒ2世、多民族が雑居しているシチリア島に育って疑問に思ったことがあった。
>人は本来何語を話すのだろうか、と。そこで、さっそく実験をした。生まれたばかりの何人もの赤ちゃんを、
>いっさいの言葉を話しかけずに育てたんです。どうなったか。
>言葉をかけられずに育てられた赤ん坊はみんな死んでしまったんだって。残酷といえば残酷な実験ですが、不思議な、ちょっと考えてしまう結果ですね。

 ともかく、思いついたら実験してみたいという、実証精神のある人だったという逸話です。
967カラジチ ◆mWYugocC.c :04/06/27 01:13
>>963
フリードリヒ・アウグストつー名前なんですわ。

>>965-966
ヘロドトスの『歴史』で読み覚えありますね。
968916:04/06/27 01:23
無視されたので無視された質問スレにいこうとするも無理だった…orz
969世界@名無史さん:04/06/27 05:50
姓はボカサ、名は一世

日本にも

姓は乱、名は一世

という人がいるしな




……なわけ、ねーだろ。エリザベス一世はエリザベスが苗字か?
970世界@名無史さん:04/06/27 07:46
いつからここはネタ初者質問スレになったんだ
971世界@名無史さん:04/06/27 14:36
レポートで隋唐演義について調べてたんだが、
李淵の後継者争いで李元吉はなんで太子健成の側についてたの?
単純に太子健成と仲良しさんだったから?
972世界@名無史さん:04/06/27 14:39
>>969
でもでも、ジャン・べデル・ボカサだからボカサが苗字と違うんですか?
973世界@名無史さん:04/06/27 14:57
でもでもでも、自分で「ボカサ1世」と名乗ったんだよね。
974世界@名無史さん:04/06/27 15:00
姓を取って皇帝としての名前にしたってことだろ。
975世界@名無史さん:04/06/27 15:11
>>971
 李世民のほうが、切れ者過ぎたということらしい。
この三人兄弟は仲がよくて、かなり年をとってからも、いっしょのベッドで寝ることも合ったらしいが。
ただ、世民が切れ物過ぎて不気味という感じを受けたらしい。
976世界@名無史さん:04/06/27 15:24
まあ仲の良い兄弟でも容赦なく殺害しろという教訓だよな。
笑って人を首を切れる人間が王者の証。
977世界@名無史さん:04/06/27 15:57
(・ω・)∩ 物知りさんに質問。

中世末期(14〜16世紀頃)の戦争中、野営していた人達は何を食べていたのですか?

パンを焼くには無理があると思うのですが…。

ナポレオンの頃になると色々工夫されていたようですが、それ以前が分かりません。
978世界@名無史さん:04/06/27 16:43
場所はヨーロッパでいいのかな?
粗挽き粉を持っていって野営地で粥を作った記憶が。
979世界@名無史さん:04/06/27 17:50
次スレ建てますた

世界史なんでも質問スレッド14
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1088326065/l50
980=880再質問:04/06/27 21:13
次ぎスレもたてられたので、リソース活用のつもりで、
>>880を再質問してみます。

[再質問]
イラク共和国の前はイラク王国、
その前は英国信託委任統治領だったそうなんですけど。

よく、新書本なんか読んでると「英領メソポタミア」って呼称が出てきます。

【質問1】この「英領メソポタミア」はなんらかの公式な呼称だったのでしょうか?
それともどちらかと言うと、通称の類だったのでしょうか?

英国信託委任領イラク(英領メソポタミア)の前は、
オスマントルコ領だったわけですが。
現在のイラク領も当然、行政区(州?)に分かれてたようですが、
【質問2】トルコ領時代の州の内に「メソポタミア」にあたる単語(アラブ語?トルコ語?)
を冠した州はあったのでしょうか?
(「メソポタミア」自体はギリシア語ですが)

質問1、2を通しての含みとしては、
英領メソポタミアの語源になるような地域名(行政区の呼称)がオスマン領時代に溯ってあったのだろうか?
ってことに興味があるんですけど、、、
上記質問1、2を教えていただけるだけでも助かります。


981世界@名無史さん:04/06/27 21:24
扇動政治家というのは具体的に
どういうことを指すのでしょうか?
>>887
見れば見るほど奇妙な絵だ。アメリカ大陸があることから多分
フランシス・ベーコンの方なんだろうが、そもそもフランシス・ベーコン
って何か発明したっけ?ベーコンの思想に関わりがあった発明だと
考えた方が納得がいく。

中央奥のプレス器は、台板を稼働させるハンドルが脇にあることから
まず間違いなく16世紀初頭のアスケンシウス印刷機か、それ以降の
改良型だろう。

奥左右の円盤は、左はアメリカ地図、右は下部に南十字星があること
から羅針盤と思われる。

右中央の蒸留器は、ベーコンに影響を及ぼした発明家ヒュー・プラット
が導入した新蒸留方を指しているのだろう。あるいは、ベーコンの影響を
強く受けていたボイルの研究かもしれない。

だが、中央手前の大砲についてはよく分からんなぁ。俗に火薬の発明者と
言われているロジャーベーコンと考えればすっきりするが、フランシス
だと、せいぜいその影響を受けたウースター侯エドワード・サマセットが
銃砲の研究をさせてたぐらいか。
983世界@名無史さん :04/06/27 22:52
>980
19世紀の英国の世界地図では、当時のイラク地域は、三つに分かれていました。

Algeziraは別名としてMesopotamiaの名がありますが、正式名称ではありません。
丁度、TigrisとEuphratesに挟まれた地域を指します。

北部はKoordistanとなっています。
これは現在のTurkey南東部、Iraq北部に当ります。

残りの部分、Koordistan南部、Algezira(Euphrates)より西はIrak Arabiとなっており、
Baghdadがパシャ管区になっています。

英領Mesopotamiaはうる覚えですが、1918年のTurkey降伏後、1921年の国王即位までの
統治期間中に英国が呼んでいた呼称ではなかったでしょうか。
984=980
>>983
ご教示感謝。

なるほど、英国側が使っていたことは使っていたのですね<英領メソポタミア
同時代的に英国以外が使っていたかは不明、と。
了解です。

「メソポタミア」の地域名への適用も欧州側の選択っぽい気配ですね、なるほど。
ありがとうございました。