世界史なんでも質問スレッド37

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1世界@名無史さん
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世界史板内関連スレ
中・高生用質問スレ Part10
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155906409/l50
現代史質問スレッド
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100698545/l50

前スレ
世界史なんでも質問スレッド36
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1162196595/
2世界@名無史さん:2006/11/26(日) 18:49:24 0
3世界@名無史さん:2006/11/26(日) 18:50:29 0
4世界@名無史さん:2006/11/27(月) 01:23:33 0
>>1乙。
5世界@名無史さん:2006/11/27(月) 10:37:44 0
>>1スレ立て乙であります!
6世界@名無史さん:2006/11/27(月) 11:05:22 0
>>1
ご苦労!
7世界@名無史さん:2006/11/27(月) 15:47:09 O
蒋介石の上海クーデタのしくみがよく分かりません。
8世界@名無史さん:2006/11/27(月) 15:52:49 0
犯罪者の人権とか言い出したのは誰や!
9前スレ983:2006/11/27(月) 16:28:49 0
>>984、985
ありがとうございました。
>>1
10世界@名無史さん:2006/11/27(月) 16:59:08 0

教えて下さい
 
昨日、深夜?イタリアのフィレンツェの特集をTVで観ました。
で、たくさんの遺跡とか絵画が残っているのですが
第二次世界大戦でイタリアは戦場にはならなかったのですか?
42歳にもなってこんな質問すいません
できれば詳しく教えて下さい。面倒だったらサイトがあれば併せてお願いします。

11世界@名無史さん:2006/11/27(月) 17:08:25 0
>>10
>イタリアは戦場にならなかったのですか?
なりました。
12世界@名無史さん:2006/11/27(月) 17:20:06 0
>>10
1943年になると、イタリアで独裁者・ムッソリーニ首相に対する反乱が起こり、

またイギリス・アメリカを主力とする連合軍がイタリアのシシリー島に上陸、

7月にはムッソリーニは失脚・逃亡し、9月に連合軍がイタリア本土に上陸するとイタリア政府はあっさりと

無条件降伏した。

13世界@名無史さん:2006/11/27(月) 17:23:27 0
イタリアも戦場になるにはなったし、
爆撃なんかで遺跡に損傷が出ることは出たが、
いかんせん、ドイツ程頑張らなかったからドイツみたく街が瓦礫になったりしてない
ポンペイ遺跡なんかにも爆撃の被害があるらしいが、
それとて壁画が崩れたとか、落書きが読めなくなったとか、そんなレベル
14世界@名無史さん:2006/11/27(月) 17:26:49 0

>>12さんへ
サンキューです
アジア、西欧みたいに激戦にはならなかったんですね
それで遺跡など残ってるわけですか!

15世界@名無史さん:2006/11/27(月) 17:28:07 0

>>13さんへ
ペコリ
16世界@名無史さん:2006/11/27(月) 17:35:11 0
どなたかご教授下さい!
パリ講和会議で。「ラインラント」と「東プロイセン」を要求していた国はそれぞれどこでしょうか?

質問の内容自体が間違っていましたら、その内容もご指摘いただければ幸いです。。
17世界@名無史さん:2006/11/27(月) 17:39:20 0
>>7
上海に入った蒋介石は、労働者の武装解除を命じ
これを拒否した共産党を徹底的に弾圧しました

www.h2.dion.ne.jp/~mogiseka/lecture/modern_china_2.htm
18世界@名無史さん:2006/11/27(月) 18:31:35 O
パリ講和会議の結果、連合国は敗戦国ドイツとヴェルサイユ条約を結んで、この条約でラインラントを非武装地帯としたのよん。
1916:2006/11/27(月) 18:44:26 0
>>18
レスありがとうございます。
ということは、「「ラインラント」と「東プロイセン」を要求していた国は?」という
質問自体が的を得ていない感じですか? 別にどこの国もこの両地区を要求していたわけでは
なかったと言うこと?
20世界@名無史さん:2006/11/27(月) 18:58:34 O
東プロイセンはわからないけど、そもそもパリ講和会議は戦後の処理のためのものであるから、どこの国が要求したとかはないと思われる!
21世界@名無史さん:2006/11/27(月) 19:00:13 0
会議中の細かい内容は詳しく知らないのでなんともいえないが、
会議後の結果を見ると、別にラインラントと東プロイセンを「要求」はしていない。
22世界@名無史さん:2006/11/27(月) 21:05:48 0
国歌や国旗などは、アジア諸国ではいつ頃導入されたのでしょうか?
23第20軍団兵:2006/11/27(月) 21:21:34 0
>>13
そうでしたっけ?
例えば、フィレンツィエもヴェッキオ橋を爆破することは遠慮したけど、そこに通じる建物を破壊して通行不能にしたり、
ニコロ・マキアヴェッリの実家みたいにあっさり砲撃されて消し飛んだり。
モンテ・カッシーノみたいに戦史に残る防衛戦の舞台になって消し飛んだりした場所も多かったと思いますが。
もっとも一番むごいのはパルチザンと右派の間で戦われた事実上の内戦だけれども。
24世界@名無史さん:2006/11/27(月) 21:24:06 0
鄭和の大遠征は、何を目的としたもので、その目的は達成したのでしょうか?
25世界@名無史さん:2006/11/27(月) 21:28:27 0
朝貢。達成。
26世界@名無史さん:2006/11/27(月) 21:32:04 0
>>23
ドイツとの比較での話なんだが
戦略爆撃で焼け野原さHAHAHA!な感じではないし
27世界@名無史さん:2006/11/27(月) 21:49:26 0
つか、イタリア防衛はイタリア軍じゃなく、ドイツ軍が行い、フィレンツェ
を含むアルノ線までは突破されたが、その北で6ヶ月くらい連合軍の進撃を
食い止めていた。
山岳地帯を防衛線にしていたのと、イタリアそのものが王国と共和国に分裂
していて、王国軍は連合国についていたから、都市を対象とする無差別爆撃
は政治的にもやりにくかっただけ。
イタリアのドイツ軍の防衛戦は戦略的には成功して、結局、連合軍はイタリア
からのドイツ進撃はあきらめ、西部戦線をノルマンディへの上陸作戦で切り
開くことになる。
イタリアのドイツ軍が崩壊していれば、チャーチルはイタリアから攻め込む
計画だった。
28世界@名無史さん:2006/11/27(月) 22:12:16 0
質問に簡単に答えたら既知の、しかも質問を鑑みて不要と切って捨てた情報で何となく駄目だしされてる俺カワイソス
29ひろっち:2006/11/27(月) 22:19:54 0
ちなみに最近の学説で鄭和はアメリカにたどりついたといわれていますよ☆
この知識はほんとに最近のだから自慢できますよ〜(*^ロ^*)
30世界@名無史さん:2006/11/27(月) 22:24:07 0
・・・・・・
31世界@名無史さん :2006/11/27(月) 22:38:31 0 BE:35451623-2BP(18)
>16
フランスが1918年12月10日に駐英代理大使から国務長官代理に宛てた書簡には、次のように記されています。

a) 1815年と1871年にフランスが割譲したAlsace・Lorraine両州を「多少修正して」フランスに返還すること
b) プロシアのポーランド人地域を…ポーランドの新しい国家に編入すること。

また、賠償、返還、保障の全般的保障の項で、以下のように書いています。

a) 平和会議を速やかに運営するための保障として、ドイツ領土を占領すること。
b) ライン左岸のドイツ領を特別の軍政下に置くこと。

としています。

ちなみに、1919年1月8日付のClemenceauの談話では、
「ライン左岸併合の問題は現在は挑発してはいけない。この地域の諸州の帰属を今決めようとするのは
 総計であり間違いである。和平条約が締結され完遂されるまでの何年間か連合国軍がこの地を占領
 しておくのが良い。(中略)
 我が軍の支配下になって、臨時の自治を敷きドイツ国会に関係のないものとする。
 この20年か30年後になって、フランスへ併合するか、ドイツへ帰属するか、あるいは自治領、さらには
 保護領とするかを決めればよい。
 此処で言っておかねばならないことは、前線としてのライン川だけが、フランスにとって将来予想される
 侵略からの完全な安全地帯であると言うことだ。しかし、人民の自由と言う原則を侵害したりしてはならない」

一応、会議の中では、フランスが弱いながらもライン川西岸地区、ポーランドがフランスの支持の下で、
東プロイセンを要求したと言う形ではないか、と。
32第20軍団兵:2006/11/27(月) 22:41:38 0
>>28
まあ、この板ではままある事なので...
第2次大戦前と戦後の経済の落ち込み具合を比較したグラフでドイツ>イタリア>日本と、
枢軸国の中では結構被害少ないじゃんと以前意外な思いをした事があったので指摘してみました。
33世界@名無史さん:2006/11/27(月) 22:50:20 0
>>22
全般的に帝国主義時代、旧植民地の国々は第二次大戦後の独立によって制定された。
由来的な意味での日章旗のように、さらに以前からアジア海域における船舶の帰属を示す意味で
同様の旗が用いられたことはままあるが、
現在の国旗のルーツとなる旗は19世紀に制定されたと見てよい。
ちなみに、日本において海上における日本船籍の船舶の目印として日章旗が制定されたのは
1870年のこと。
ただし、正式に法的な根拠を持った国旗国歌の制定が日本ではごく最近であることは周知。
国歌については国によりけりとしか言いようがない。
3416:2006/11/27(月) 22:56:13 0
>>31
おお!! ありがとうございます!!
なるほど、そうでしたか。
マジ感謝です。(;;)
35世界@名無史さん:2006/11/27(月) 23:14:24 0
だが、プロイセンのポーランド人居住地域というのは西プロイセンを指しているのでは?
東プロイセンがポーランド人居住地域だったという話は聞かないし、実際にポーランド
人が多数派だったのなら、後々の問題は起きなかったはずだが。
36世界@名無史さん:2006/11/28(火) 00:13:56 0
>前スレ927
>東南アジアを速攻で奇襲してアジアや太平洋の島々を一挙に占領して和平に持ち込むってことだろ。
>なんか子供みたいな戦術としか思えないよ。
子供みたいなのは君。
開戦する以上は東南アジアならびに太平洋の島々を抑えるのは必至。
君は正面きってのドンパチだけが戦争と思ってんのかもしれんが、
兵站がダメダメだったらまともな戦争一つできないんだよ。

強力な工業基盤をもたない蒋介石が戦争継続できたのも米英からの大量援助があったから。
当然泥沼化を脱脂、戦争に決着をつけるのに援蒋ルートを潰し、
相手の補給を根本から絶とうとするのは優れた方針。
大部分の援助物資は東南アジアやインド方面ルートだったんだし。

第二に東南アジアは豊富な資源地帯だったんだから
禁輸が強化されつつある日本軍自身の兵站強化の点からも重要。
むしろ早期講和路線だったのに、
開戦と同時に真っ先に資源地帯抑えて長期戦に備えようとしたのは高く評価されるべきだな。
対国民党用、米英勢力の牽制などの攻撃的側面、自身の兵站強化の両方の役に立つじゃん。
長期戦を想定してるからきっちり抑えてるわけだ。
>太平洋の島々
広大な太平洋挟んで戦うんだから小島でも中継基地として戦略上重要になるんだよアホ。
37世界@名無史さん:2006/11/28(火) 00:16:33 0
>中国との戦争が泥沼化しているのに、アメリカと大英帝国と戦争を始めたんだから。
だから泥沼化を解消するために戦争。
アメリカとの戦争も結局は中国問題に決着をつけるためなんだよ。
日清、日露も結局半島問題の為の戦争だったんだから。
韓国の対日本の勢力の背後にはロシアや清国がいたんだから。
出先の連中だけじゃなくて、そいつらの支援ルートを絶つ、もしくは背後に控えてる主勢力と直にやりあって
黙らせたから半島領有も成功したわけじゃん。
戦争は無制限に出来ないんだから、背後の主勢力を根本的にどうこうする方が戦略的に正しい。

>だから日本がアメリカと戦争を始めたから、同盟国のドイツもアメリカを相手にしなくてはならなくなったんだろ。
意味不明。なんで「だから」になんの。別に日本が戦争始めてからって参戦義務もないし、
あくまでドイツの開戦決定権はドイツでありヒトラーにあるじゃん。
本気で三千年間負けた事が無い国が味方についたから・・とか思って参戦したんならただのバカだし、
日本の口車に乗せられたり、ろくに考えずに尻馬にのったたんだったらそれはそれで戦略性の無いアホじゃん。
アメリカとは既に抗争状態にあったとしても、完全な全面戦争になる方がより厄介なのは分かりきった事じゃん。
二面どころか世界最強国相手に非現実的な絶滅戦争まで企図してた愚かさ変わりは無い。
38世界@名無史さん:2006/11/28(火) 00:20:17 0
>ドイツはナチスが狂ってたが、日本は国全体が狂ってたんだよ。
日本は勢力がバラバラ。バラバラである以上国全体が狂ってたとは言えないな。
軍や政府内部だって対米開戦反対派大勢いて、
ギリギリまで交渉してたのは知っての通り。

当然「ドイツはナチスが狂ってただけ」とするなら、
日本は対米開戦論者が狂ってただけってなる。
39世界@名無史さん:2006/11/28(火) 00:50:11 0
討論スレじゃなくて質問スレですよ
40世界@名無史さん:2006/11/28(火) 00:54:38 0
議論厨は前スレで出て行けといわれていたと思ったが?
スレタイも読めんのか、馬鹿どもは。
41世界@名無史さん:2006/11/28(火) 00:58:33 0
>>37「合理的に考えると」戦略性のないバカの集まりにみえるが、旧軍には思想(宗教)があった。この観点から見たほうが
理解が早いと思われ
42世界@名無史さん:2006/11/28(火) 01:26:10 0
旧軍の思想というと、「要領」しか思いつかない
43世界@名無史さん:2006/11/28(火) 02:54:52 0
放置しようよ
44世界@名無史さん:2006/11/28(火) 05:47:39 0
軍板みたいに派生議論・討論用のスレを立てたほうがいいんじゃないかな
雑談スレとは別に。
45世界@名無史さん:2006/11/28(火) 13:07:18 0
質問です。
ティワナクの建造者について現在、どういったことがわかっているのですか?
また盛り土式の農法でティワナクは大人口を支えたらしいですが
結果、何万人程度が最盛期には住み暮らしていたものだとされていますか?
46世界@名無史さん:2006/11/28(火) 13:27:11 0
つーか軍板でやれよ>戦争話でもめてる奴ら
47世界@名無史さん:2006/11/28(火) 13:52:46 0
>>45
わかっていることについては、Wikipediaがけっこう詳しい。
まあ、あんまりわかってないんだけどさ。
48世界@名無史さん:2006/11/28(火) 14:37:47 0
学研から1995年に出た世界史 B―基礎からベストという参考書ってどんな
内容ですか?前に古本屋で見た事がある1xxx年に何がどうしたというのが
1、2行だけ書いてあってそれと同じのががずっと続いてるのと同じ物ですか
49世界@名無史さん:2006/11/28(火) 16:40:57 0
実際、ティワナクは無茶苦茶な破壊と無茶苦茶な調査で
本来ならわかってたかもしれない情報まで闇の中だからなあ。
>48
教科書スレにでも行って聞け。あればの話だが。
でなければ中高生向けの質問スレで聞けよ。
50世界@名無史さん:2006/11/28(火) 18:40:57 O
>>48
あれ受験時代に買ったけどまあまあ流れがちょっとだけわかった気がした。
受験後は焼き捨てた。気持ち良かった。
51世界@名無史さん:2006/11/28(火) 22:12:13 0
>>49
>>50
すいません。内容としては自分が言っている物と同じですか?
52世界@名無史さん:2006/11/28(火) 22:33:47 0
wikiのティワナク凄いなこれ
53世界@名無史さん:2006/11/28(火) 22:49:42 0
必見です。一人でも多くの人に見ていただきたい感動的な名篇です。

http://kandoflash.com/flashhtml/flashK02.htm

54世界@名無史さん:2006/11/28(火) 23:01:29 0
>>53
で、質問は何かね?
55世界@名無史さん:2006/11/28(火) 23:16:53 0
西ローマはゲルマン人の侵入で滅びたけど
東ローマは異民族の侵入はなかったんですか?
56世界@名無史さん:2006/11/28(火) 23:32:43 0
東はお金持ちなので貢物を渡してお引取りいただくことに成功しました
57世界@名無史さん:2006/11/28(火) 23:32:45 0
>>55
アッチラのフン族もゲルマンも侵入してきたが、経済的に西ローマより豊かで安定して
いたため、金で懐柔して追い払ったり、傭兵にきちんと給与を払って防衛したりできた。
58世界@名無史さん:2006/11/28(火) 23:45:39 0
フランスでしょっちゅう暴動が起きるのは民度なんですか?
フランス革命とか…

民度だとしたら、原因はなんでしょう?
ドイツとの長い抗争?
59世界@名無史さん:2006/11/28(火) 23:51:31 0
>>58
(1) 政治改革の主張をもって民衆が蜂起するのと、単なるDQNが暴れるのは意味が違う。
(2) フランスではデモやストが盛んだが、暴動が起きることは稀だから、認識が間違っている。
(3) 最近暴れているのは移民の連中で、これは民度が低い。
(4) 質問スレで質問をsageでやる香具師の民度は最低。
60世界@名無史さん:2006/11/29(水) 00:30:45 0
世界史板の住民にとって歴史とはズバリ?
61世界@名無史さん:2006/11/29(水) 00:34:06 0
フランス人知らんな?度し難いぞ?
ヨーロッパのシナ人と呼ばれる連中だぞ?
根拠なく、欧米かよ!崇拝はいかんぞ。

日本人の感覚では、マトモにつきあえるのはドイツ人。次にイギリス人。
あれ?なんかアメリカ敵に回して戦争しちゃって負けそうな気がしてきたな。なぜだろ?
62世界@名無史さん:2006/11/29(水) 00:46:55 0
フランスはある意味国を挙げて理性を信仰してる宗教国家ですから…
63世界@名無史さん:2006/11/29(水) 00:49:33 0
>政治改革の主張をもって民衆が蜂起する
革命に参加した八割以上の民衆にしっかりとした主張があったとでも?
64世界@名無史さん:2006/11/29(水) 01:04:20 0
「今の政治は悪いから倒せー!」でも「主張」とは言える。
単に暴れてるのとは違って目標がはっきりしてる。
65世界@名無史さん:2006/11/29(水) 01:11:07 0
去年の暴動だって「サルコジ辞めろ」と立派な主張があったじゃないか。
66範馬勇次郎:2006/11/29(水) 01:11:18 0
>>60
考えたこともねェ。うまい料理を喰らうが如く…だ。
67世界@名無史さん:2006/11/29(水) 04:04:59 0
>>60
おっぱい
68世界@名無史さん:2006/11/29(水) 10:09:54 0
>>60
人間が集団になったときどんな行動を起こすかのケ−ススタディの集合体。
その中から自分が集団の中でどう行動し生き残っていくべきかのヒントをえる場。
69世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:05:01 0
>>68
世界史やるのにそんな小難しい事考えながらやる奴もいるんだなぁ
70世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:23:23 0
世界史が目的ではなく手段な人でしょ
71世界@名無史さん:2006/11/29(水) 14:46:21 0
歴史系板で民度云々ぬかす奴がまだ居たのか。
72世界@名無史さん:2006/11/29(水) 18:23:16 O
全国産業復興法の内容について100字以内で説明せよ。と言われたら、みなさんはどのように説明しますか?
73世界@名無史さん:2006/11/29(水) 19:19:59 0
カルタゴのハンニバルの評価って現代西欧ではどうなん?
当時は震え上がるほど恐れた存在と聞いたんですが。
74世界@名無史さん:2006/11/29(水) 19:24:30 O
@中国に最後まで植民地を保有していた国はどこか。
A香港がイギリスより中国に返還された際
50年は資本主義体制を保障するという制度を何というか
Bベルギー国王がアフリカに所有していた
「コンゴ自由国」の自由とはどういう意味か
又、この国を保有していたベルギー国王の名前を答えよ。
75世界@名無史さん:2006/11/29(水) 19:40:23 0
>>74
(1) 宿題丸投げレベルの質問は、こっちでやってくれ。
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155906409/l50
(2) 質問スレは常にage進行。
76世界@名無史さん:2006/11/29(水) 19:42:11 0
>>73
大昔の話だから当時と現在で云々かんぬんってのはちょと違うんでまいか・・・
まぁ、古今五本の指に入る名将っつー評価は揺ぎ無い
カンネーの戦い等は包囲殲滅戦の例として士官学校等では教えられているそうな
77世界@名無史さん:2006/11/29(水) 22:51:51 0
>>75
そっちでも普通に断られそうな気が駿河。
宿題くらい、自分で調べて解かないといつまで経ってもバカのままだしなあ。
>>73
ローマにおいても「強敵」「雄敵」という評価はあったようだ。
78世界@名無史さん:2006/11/30(木) 02:54:06 0
リンカーンの副大統領にハンニバル・ハムリンというのがいるが
たぶんハンニバル・バルカにちなんだんだろうなあ。
79世界@名無史さん:2006/11/30(木) 09:44:40 0
オレはリーダージョン・スミス大佐。
80世界@名無史さん:2006/11/30(木) 11:43:45 O
イスラム国家の「ベイ」ってなんですか?
軍団長?将軍?パシャとどう違うんですか?
81世界@名無史さん:2006/11/30(木) 12:03:46 0

スレ違いだったらすいません。(言語学に見当たらなかったので)
5年程前に西欧2カ国に行きました。帰国後、ふと感じましたが、漠然とした疑問なので
自分の中に放置してました。
欧州諸国はほとんど陸続きなのに、なぜ、こんなに言語の違いがあるのですか?
日本は島国だからわかるのですが・・・
フランス語、イタリア語、ドイツ語etc・・・
わかる方、教えて下さい。
82世界@名無史さん:2006/11/30(木) 12:33:42 0
>>80
Wikiの記事をそのままですまないが、
「ベイ」とは元々チュルク系の君主称号で、トルコ人がイスラム化する過程で、
イスラム世界の領主号になっていったらしいよ。
元々は「ベグ」で、セルジューク朝のトゥグリル・ベグのような個人名にも使われた。
アラビア語での訳語は「アミール」で、意味的には同じ軍事指揮官、首長くらいのものらしい。
「パシャ」は、語源不明で、主にオスマン帝国時代に使われたが、20世紀に入って使われなくなった。
どちらも、オスマン帝国では高級軍人や官僚の称号だが、パシャはベイレルベイの称号保持者などの称号でもあったため
パシャとベイではパシャのほうが偉い。
>>81
詳しい説明は言語学に詳しい人を頼むしかないが、
元々ヨーロッパは大きくゲルマン系諸語、ロマンス系諸語(俗ラテン語含むとする)、ギリシア語、スラブ語といった
それぞれ比較的離れた言葉が存在し、
それらの混交や単語の転借などによって現代のヨーロッパ諸語が成立したと思われる。
なので混ざり具合によって色々変化したんじゃないかな。また、同様にどの言語をベースとしたかで大まかに分けられると思う。
俺はよくわからないが、現在では滅びた地方諸語の影響もあるだろうし
それに、人口が分散しがちなヨーロッパにおいては、簡単に方言ができやすい。中世以降、比較的各国や各集落が孤立した存在であった中で
徐々に分離していったんじゃなかろうか。
83世界@名無史さん:2006/11/30(木) 13:17:28 0
東大入試第1段階選抜の合格者(センター試験得点)
★(  )は得点率

科 類 合格者最高点 合格者最低点 合格者平均点 満点
文 I 878 (98%) 714 (79%) 795.42 (88%) 900点
文 II 877 (97%) 722 (80%) 786.17 (87%) 900点
文 III 875 (97%) 739 (82%) 789.72 (88%) 900点
理 I 886 (98%) 721 (80%) 807.85 (90%) 900点
理 II 878 (98%) 733 (81%) 793.60 (88%) 900点
理 III 890 (99%) 797 (89%) 838.34 (93%) 900点

予備校の偏差値ランキングは、母集団も受けたテストもことなる偏差値を同列に扱っているw 
いかに当てにならないかがわかるw
同じテストを受けるとこんな結果

>文 I 878 (98%) 714 (79%) 795.42 (88%) 900点
>理 II 878 (98%) 733 (81%) 793.60 (88%) 900点

文1は理2以下w
84世界@名無史さん:2006/11/30(木) 13:39:51 0
>>82
パシャはペルシャ語のパーディシャー(帝王)が語源とか以前聞いた。
85世界@名無史さん:2006/11/30(木) 14:24:01 0
>>84
トルコ語の長兄、が訛ったものだという論もある。そういう意味では不明。
8680:2006/11/30(木) 15:21:15 O
ありがとうございます
87世界@名無史さん:2006/11/30(木) 15:41:36 0
日本が何故左翼だらけになってるか教えてたもれ
88世界@名無史さん:2006/11/30(木) 15:43:13 0
>>80
追加
ベイの語源は中国古代の伯爵に由来するとも言われるが、こちらも定かではない。
89世界@名無史さん:2006/11/30(木) 15:45:35 0
>>87
君が右に振れればとーぜん周りは左に見える
君が左に触れればとーぜん周りは右に見える
相対的なモン
90世界@名無史さん:2006/11/30(木) 15:51:03 0
>>80
オスマントルコ本国から派遣されるパシャ(太守=総督)の下で
各行政区域を治めるのがベイ(知事)。
その地方の現地人がなり、多くはマムルーク(トルコ奴隷)だった。
91世界@名無史さん:2006/11/30(木) 16:28:32 0
「パシャ」はあくまで敬称で、オスマン朝が各地に派遣した総督には、
「べイレルベイ」(バルカン・アナトリア・北シリア)、「ワーリー」
(エジプト)、「デイ」(マグリブ諸州)など、それぞれに別個の役職名があったぞ。
92世界@名無史さん:2006/11/30(木) 17:01:53 0
>>89
意味不明。
自分が左翼だったとしても
左翼が多いと認識することは出来る。

93世界@名無史さん:2006/11/30(木) 17:13:50 0
>>92
どこに基準点置くかで異なるがな
左右の定義をしない状態でウヨサヨ論じる方が意味不明だが
つーか質問ですらねぇ
94世界@名無史さん:2006/11/30(木) 21:36:33 0
>>81
まず、日本人が考えているほどの差異があるわけじゃない。
孤立した言語としてはバスク語やハンガリー語がある程度で、
あとは基本構造が同じ印欧語族の中のロマンス語やゲルマン
語系、スラブ語系、おまけとしてギリシャ語が中心で、あとの
ケルト語系などは少数の人々が使っているだけ。
それぞれの同一系統内での差異は日本語で言えば、大阪弁
と関東弁の違いくらいしかない。

言語が統一されなかった大きな原因は、ヨーロッパが統一さ
れずに細かく国民国家が形成され、それぞれが標準の自国
語を作っていったことにもある。
例えば、もともとはフランス国内で、同じロマンス語系でも多く
の言語が使われていたが、国民国家の形成過程でフランス語
とドイツ語(アルザス語)に集約されている。
95世界@名無史さん:2006/11/30(木) 21:40:38 0
政治的理由で「別の言語」とみなされているって要素もある。
たとえば、大阪と東京が別々の国家だっとすれば、
それぞれの言語が大阪語、東京語として分離したかもしれない。

逆に、日本語というにはあまりにも無理のあるウチナーグチが
「沖縄地方の方言」と見なされるようなことも起こる。
96世界@名無史さん:2006/11/30(木) 21:44:35 0
薩摩は沖縄にひどいことをしたよね。 いつになったら謝罪と賠償するの?
97世界@名無史さん:2006/11/30(木) 21:55:54 0
>>95
> 日本語というにはあまりにも無理のあるウチナーグチ
実際に沖縄の言葉を話す友人がいたので、とても日本語とは思えないという
ことは知ってるが、普通の言語学者は日本語との強い関係と、中世以前の日
本語の語彙や発音の痕跡を指摘している。
逆に、沖縄の言葉が日本語とは独立した言語であると主張している専門家を
知らないので、もしも政治活動家以外の言語学者で琉球語の独立性を主張
している専門家がいるなら著作や論文を紹介して欲しい。
98世界@名無史さん:2006/11/30(木) 21:57:24 0
専門家は日本政府に脅迫されていると思う。
もちろん政治がらみ。日本の内閣調査室やアメリカのCIAは恐ろしいよ。
99世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:06:12 0
ギリシャ正教とロシア正教の違いにはどのような違いがあるんでしょうか?
100世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:12:29 0
>>97
日本語と沖縄弁よりもっと近いにも関わらず異国語扱いの言語なんてざらにあると思うが
>>95の内容は言語学上の分類、共通点やルーツといったものより
世間での扱いに比重が置かれてるように思える
101世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:15:34 0
>>99
信者の民族
102世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:15:57 0
>>99
(1) 東方教会、ローマカトリックに対して、オーソドックスと呼ばれるキリスト教会は、原則的に
  各国毎に総主教が存在し、教会組織が独立していてコンスタンチノポリス総主教が名誉的
  に上位とされるが、カトリックのローマ法王のような全体のトップが存在しない。
(2) ギリシャ正教はギリシャのオーソドックス、ロシア正教はロシアのオーソドックスで、どちら
  も典礼や儀式は東方教会のものが適用され、聖書はギリシャ語訳を使う。
(3) 多少の違いは存在しても、基本的に同じオーソドックスの教会と言える。
(4) 質問を sage で書くなヴォケ!
103世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:20:21 0
しかし、沖縄弁と標準語の違いと、津軽弁と標準語の違いとだと
はっきり前者の方が大きいと言えるのかね?
津軽弁も本当にわからんぞ。特に在の方の言葉は。
異言語扱いはされてないけどもw
104世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:30:33 0
たとえばドイツ語と英語は非常に近いグループに属するし
いつごろ分離したのかも同定できるくらい歴史が明瞭だけど
しっかり別の言語扱いされているわけだよ。
言語の独立性は必ずしも言語学上の独立性とは関係がない。

国が別なら言語は別で、
国が一緒ならそれは方言と見なされる。
琉球王国がいまだに独立を保っていたならそれは琉球語で、
沖縄県にされてしまっている現状ではつまり沖縄方言なのだ。
これすなわち政治的理由による言語の独立だ。
105世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:39:15 0
>>103
どちらかというと、現代標準日本語(NHK日本語か?)との距離によるものかもしれないな。
どちらがより古式の日本語から分離したか、とか。
106世界@名無史さん:2006/11/30(木) 22:51:21 0
>>104
というか、その程度の意味での琉球語の独立性ならば、どの言語学者も日本語
と同系の独立言語として琉球語をあげている。
もしも、アイヌの言葉が日本語に近ければ、同様に記述しただろうが、実際には
琉球語は日本語と近接関係にあり、アイヌ語は日本語とは別の言語としている。

もともと、>>95が書いているのは、琉球語を日本語の方言として位置付けるのは
無理だということで、実際には、同一国家の枠組みに入ってしまえば、近接同系
統の言語は方言という位置付けになる。
言語的に遠すぎるアイヌ語を日本語の方言と主張する言語学者は存在しないか
ら、言語については政治的に何でも言えるということはない。
107世界@名無史さん:2006/11/30(木) 23:16:41 0
沖縄は日本の一部であるから沖縄弁は方言である、という事実を認めるとき
もうひとつの可能性が発生する。

もしもヒトラーが天下を取ったら、
いまごろ英語は第三帝国のブリテン方言にされていたかもしれないということだ。

もっとも言語学者そのものは政治的独立性が(わりと)高いので
「実はヒンドゥー語とヨーロッパ語族は近縁だったんだよ!!!!!」
「な、なんだってー!!!!!」
みたいな騒ぎを起こしたりもするが
108世界@名無史さん:2006/11/30(木) 23:24:18 0
>>107
何を言いたいのかがよくわからないが、現実的にはアメリカやカナダなど英語圏の広がり
を考えれば、ドイツ語のブリテン方言というのは無理があるだろう。
ただ、オランダが完全にドイツに併合されることがあれば、オランダ語は歴史的な呼称とな
り、ドイツ語のオランダ方言とされる可能性は高いし、オランダがドイツやオーストリアなど
のドイツ語圏を併合すれば、「ドイツ語」は単なる学術上の用語になり、高地オランダ語が
発生するものと思われ。
109世界@名無史さん:2006/11/30(木) 23:26:20 0
>>108
昔、日本に来たシーボルトが使っていた言葉だな⇒「高地オランダ語」
110世界@名無史さん:2006/11/30(木) 23:29:31 0
「高地」でなくて「山」
111世界@名無史さん:2006/11/30(木) 23:35:45 0
「沖縄弁って日本語じゃなくね?琉球語じゃね?俺あたまよくね?」
などと誰かが指摘することが即ちある種の緊張をもたらす、
ということ自体も言語区分の持つ政治的相対性の表れではある。

言語はナショナリズムと不可分であり、
アイヌ人のように絶滅させてしまえばよし、
そうでないなら言語的ジェノサイドをはかるか方言だと言い張るか
面倒くさくても公用語を複数用意するか、せにゃあならんからな。
112世界@名無史さん:2006/11/30(木) 23:41:05 0
>>108
英語はフランス語やケルト諸語の影響も非常に強いからなあ。
113世界@名無史さん:2006/12/01(金) 00:55:10 0
インドの歴史・文明に詳しい本を教えてください
114世界@名無史さん:2006/12/01(金) 01:05:46 0
こっちで議論すれば?
「言語の世界史」

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1101307153/l50

ともかくインド・ヨーロッパ語は各言語の関連や系統が詳しく研究されていて
互いにどの言語がどういうつながりがあるかはっきりしている。
方言と別言語の境界線をどこに置くか、は議論の余地があるかもしれないが
相関関係ははっきりしてる。
ヨーロッパ語を複数やってみると、ヨーロッパ語同士は勉強するのが楽だと思う。
日本人は同系統の言葉がないから、何を勉強しても難しい。
115世界@名無史さん:2006/12/01(金) 02:49:36 0
やはり在日コリアンがバイリンガル、トリリンガルな人たちがおおいのは
そういう言語特性とコリアンが優秀すぎるからだろうな
日本人ってかわいそう。
116世界@名無史さん:2006/12/01(金) 03:03:50 0
弱小国の民は、しょっちゅう他国に支配されてきたから、
複数の言語使える事が多いんだとさ。

良かったなコリアン。
117世界@名無史さん:2006/12/01(金) 03:41:06 0
ttp://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50669556.html#comments
偶然見つけた記事なんだが、
本当にこのまま「日本すげえ!」って言えるんだろか…?
日本を基準にして表が書かれている訳だから、
日本の歴史が直線的になっているのも当たり前なんじゃないのかな。
あと、天皇家がずっと続いている事がすごいんなら、確か他に、
孔子の子孫とか古い年代に遡れる家が世界的にはなかったっけ。

なんか嫌韓サイトっぽいし、感覚で訴えてる文章だから、
取り挙げてもあまり意味をなさないかも知れないけど。
118世界@名無史さん:2006/12/01(金) 04:00:58 0
ここで聞かれてもなぁ。雑談スレでやってくれ。
119世界@名無史さん:2006/12/01(金) 04:53:07 0
ここは質問スレです
120世界@名無史さん:2006/12/01(金) 06:40:53 0
>>117
朝鮮人と共産主義者はなぜ天皇制を廃止したいのか?
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1164872199/l50
121世界@名無史さん:2006/12/01(金) 09:32:24 0
独裁者のスターリンとヒトラーはお互い、第二次世界大戦で激突しますけど
お互い、相手のことをどう思っていたんでしょうかね。
122世界@名無史さん:2006/12/01(金) 11:15:18 0
嫌い
123世界@名無史さん:2006/12/01(金) 12:57:34 0
スターリンの片思い
124世界@名無史さん:2006/12/01(金) 14:29:38 0
2人が協力してアメリカとユダヤを滅ぼせば、イラク戦争やベトナム戦争を防げたのにorz
125世界@名無史さん:2006/12/01(金) 15:16:53 0
ソ連が世界を席捲するほうがどう考えてもやばくないか。
ただでさえ基地外なロスケ+最強基地外思想の共産主義だぜ。
最凶の組み合わせだろ。
126世界@名無史さん:2006/12/01(金) 15:30:15 0
ファシズムとコミュニズムが何をどうやったって相容れるわけがない。
驚くべきは両者が激突したことではなく、一時とはいえ不可侵条約なんか結んでた事の方
127世界@名無史さん:2006/12/01(金) 16:00:32 0
>>126
欧州情勢は複雑怪奇
128世界@名無史さん:2006/12/01(金) 16:52:57 O
独ソ不可侵条約の締結をどっかの新聞はヒトラーとスターリンの結婚式の風刺画を書いていたような。
まあ、ソ連もドイツの侵攻を予想はしていたらしいけど
129世界@名無史さん:2006/12/01(金) 16:54:10 0
トロツキズムとファシズムは絶対に相容れないだろうけど、
スターリニズムとファシズムは、それなりに親和性が高いんじゃね?
130世界@名無史さん:2006/12/01(金) 17:04:25 0
ファシズムもコミュニズムも同じ親から生まれた双子
絶対の対立軸にはならない

不可侵条約が利益に合致すると判断すればそう動くのは当然


複雑怪奇なんてことを言うのはいかに状況を読めなかったか
自分は馬鹿ですって言ったようなもの
131世界@名無史さん:2006/12/01(金) 17:59:04 0
>>126
あの時は薩長同盟と同じぐらい衝撃を受けたよ
132世界@名無史さん:2006/12/01(金) 18:16:58 0
フランス国王フランソワ1世とオスマン帝国スレイマン1世とが
同盟を結んだと聞いた時以来の衝撃だったな。
133117:2006/12/01(金) 19:58:04 0
書き方が悪かった。
えと、日本でいう「〜時代」という程度の変化しか歴史上になく、
長い間ほぼ侵略されなかった国って他にもあったか、というのが質問です。
134世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:06:01 0
>>130
欧州情勢は複雑怪奇と打電してきた人物は大島大使で、
それを受けて辞任した内閣は復党問題で揺れる
平沼赳夫の祖父、平沼騏一郎だったりする。
早い話が、孫も祖父も空気読めない一族であった訳で、
日本人自体は優れた民族だ。
アジアで解放戦争を主導し、理想のために戦った日本人
を愚弄するな。
135世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:11:10 0
はっはっは
面白い冗談ですな
136世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:34:16 0
実際そうだろう。 大島大使の情報収集能力が低かった事と、彼に欧州情勢の分析を一任した
平沼グランドファザーが駄目だった それだけの話だよ。
そのことをもって日本人が外交に疎いとはならない。
実際に孫も郵政問題で空気よめてないんだから、政治センスがない一族だった。それだけの話ですよ。
137世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:37:32 0
その点は結構だが

日本人自体は優れた民族だ。
アジアで解放戦争を主導し、理想のために戦った日本人
を愚弄するな。

には繋がらないでしょってことじゃないの。優れた民族とかってやめろよ。
138世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:42:16 0
>>137
質問スレの趣旨から離れてしまうから、多くを語らないが、実際にAA諸国が日本の解放戦争後、
独立できた事実があるわけだ。
それとも、君も平沼一族同様にスレの空気が読めないのかな?
139世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:50:12 0
スレの空気じゃなくて君の思想だろう。自分の意見をスレの総意の様に語るべきではない。
140世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:52:34 0
>>139
個人的見解を語るなよ。 事実、AA諸国は独立している訳で、
さ、次の人質問をどうぞ!
141世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:52:49 0
日本はアジアで解放戦争を主導なんかしてないぞ。
侵攻したアジア諸国をそのまま植民地にする気マンマンだった。
ただそれが失敗して、結果としてアジアが独立したというだけの話だ。
142世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:54:49 0
140は天然なのだろうか、それとも釣なのだろうか。
最近は判別が難しくなってきたな。
143世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:55:29 0
ここまで真症の馬鹿は久々だな
144世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:55:54 0
> 個人的見解を語るなよ。

そっくりそのまま>>134に返すぞ
145世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:55:55 0
>>142
釣でも天然でもなく、自作自演で質問スレを荒らしているだけと思われ。
無視するしかないですね。
146世界@名無史さん:2006/12/01(金) 20:59:26 0
agesageで別人を装ってるのか知らないが、文体が同じなんだよな。
147世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:02:08 0
>>146
最近の左巻きの人って手が込んでいますね。
どこから自演をはじめたんですか?w
148世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:05:21 0
僕中道右派
149世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:08:55 0
世界史板は世界同時革命を目指す極左のすくつですよ。
150130:2006/12/01(金) 21:11:24 0
どうも俺の書いた後半部分が混乱を招いてるようで・・・申し訳ない


>>133
〜時代という変化を王朝の交代と捉えるか
侵略という言葉をどう捉えるかで大きく変わると思うけど、

ないんじゃないかな

長い間って何年くらい?
151世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:13:19 0
>>149
赤軍趣味は軍板にカエレ
152世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:14:05 0
小ピピンって何が小さいの?チンポ?
153世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:16:06 0
>>152
             「 ̄ `ヽ、   ______
             L -‐ '´  ̄ `ヽ- 、   〉
          /           ヽ\ /
        //  /  /      ヽヽ ヽ〈
        ヽ、レ! {  ム-t ハ li 、 i i  }ト、
         ハN | lヽ八l ヽjハVヽ、i j/ l !
         /ハ. l ヽk== , r= 、ノルl lL」
        ヽN、ハ l   ┌‐┐   ゙l ノl l
           ヽトjヽ、 ヽ_ノ   ノ//レ′
    r777777777tノ` ー r ´フ/′
   j´ニゝ        l|ヽ  _/`\
   〈 ‐ 知ってるが lト、 /   〃ゝ、
   〈、ネ..         .lF V=="/ イl.
   ト |お前の質問が とニヽ二/  l
   ヽ.|l         〈ー-   ! `ヽ.   l
      |l気に入らない lトニ、_ノ     ヾ、!
      |l__________l|   \    ソ
154世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:17:10 0
>>151
黙れ、このスターリニストめ!
155世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:18:28 0
なんともわかりやすい自作自演のアラシだな(w

以下、何事もなかったように、次の質問をどーぞ。
156世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:21:19 0
中国史で宋の時代の『文治政治』がいまいちわからないのです(´・ω・`)
どこが良い点で悪い点だとかがさっぱり。。。
157世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:27:38 0
>>156
テラオオザッパな答え

良い点:天子独裁の強化 等
悪い点:官僚機構肥大化→国庫の負担増
更には科挙の志願者が激増→科挙を中止するワケにも行かないが、
定期的にバンバカ採用も出来ない→あぶれる知識人国外へ流出 等
158世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:50:32 0
>>151
軍事板は現実的に軍事を考える人のための板です。
>>149みたいな連中はコヴァ板にでも送ってください。

サヨからは軍国主義者と罵られ、ウヨからは愛国心が足りないと言われる。
軍事オタというものは肩身が狭いのですよ。
159世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:52:37 0
軍事板住人の多くは一枚突き抜けた諦観の上で、
ギャグとして世界同時革命や大陸打通、天皇制社会主義を唱えたりしてるんだが
160世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:55:28 0
>>152
ご先祖様にもピピンが二人ほどいるので、古いほうから順に
大ピピン、中ピピン、小ピピン。
161世界@名無史さん:2006/12/01(金) 21:57:49 0
軍事板の住人の兵器に対する知識や愛情はすごいものがあるけど
経済を全く考えない軍事ってのもなぁ
162世界@名無史さん:2006/12/01(金) 22:06:21 0
>>161
大抵の軍ヲタはアメリカの総合的国力の凄まじさに愕然とし、
それまでの己を恥じ、そしてチハタンバン(ryオブイェー(ryイア!イア!スト(ryしたりするのです
163世界@名無史さん:2006/12/01(金) 22:19:21 0
>>157
リアルに有難うございますた。゜(ノД`)゜。
うちの中で貴方ネ申です。。
164世界@名無史さん:2006/12/01(金) 22:50:24 0
>>156

メリット
・武官有力者がいなくなり皇帝の地位が安定した。

デメリット
・武官の質が落ち異民族から国を守れなくなった。
165世界@名無史さん:2006/12/01(金) 23:26:52 0
>>161
強いものが大好き、弱いものが大嫌いなオタクが集うキモい板がどうかしたか
166世界@名無史さん:2006/12/01(金) 23:31:19 0
>>165
つ、釣られないぞ!(><;)
167世界@名無史さん:2006/12/02(土) 00:57:37 0
>>156
外の民族にやたらヘタレ化したって感じか。
168世界@名無史さん:2006/12/02(土) 02:15:42 0
まあ、結局それが最終的に靖康の変という事態を招くのだよな

169世界@名無史さん:2006/12/02(土) 04:49:46 0
>>167
唐が国土の外周部を有能な武将蕃将と土地勘のある屯田兵、強大な規模の軍と即動できるだけの権力で守らせた挙句
そいつらがみんな好き放題に国土を食い荒らしたのを知ってるからね。
特に太祖は、自分自身が軍人であり、近衛を束ねる武将だったわけだし。
170世界@名無史さん:2006/12/02(土) 05:34:34 0
軍板住人は強弱に対してリアリストっていうか、
・弱国が侵略されるのは当たり前
・弱者がゲリラ戦などの「卑怯な」手段を使うのは当たり前
・条約は破られて当然
といったスタンスを取るから左右の理想主義者から叩かれやすいな

マキャベリとかクラウゼヴィッツのころから変わらない
171世界@名無史さん:2006/12/02(土) 09:23:43 0
>>170
軍板住人は別にそんなスタンスは取らないぞ。
単に、現実をイデオロギーや理想で歪めるのが嫌いなだけだ。

精神力や愛国心で軍事的劣勢を覆せるとか、理想論だけで戦争は防げる
とかいったスタンスが大嫌いなのが軍板住人。
軍事の現実は非情だ
172世界@名無史さん:2006/12/02(土) 09:51:24 0
>>170孫子兵法のときから変わってないよ。
173世界@名無史さん:2006/12/02(土) 10:02:40 0
喪前ら!ここは質問スレ。
雑談は雑談スレでやってれ。
174世界@名無史さん:2006/12/02(土) 10:05:19 0
ジャンヌダルクって本当に処女だったんですか><
175世界@名無史さん:2006/12/02(土) 10:28:55 O
みんな世界史のノートとかってどうやってる?
漏れうまくまとまらなくて困ってるんだが
176世界@名無史さん:2006/12/02(土) 12:05:14 0
>>174
一応そういう設定になってます
>>175
情報量がハンパなくてまとまらないし
自分で勝手に書いてちゃ間違いだらけになるよ
177世界@名無史さん:2006/12/02(土) 12:12:13 0
高校?
教科書にチョコチョコ書き込んでた
他の教科もだけど
178世界@名無史さん:2006/12/02(土) 14:18:05 0
軍板とは微妙に住人が被ってるせいか、擁護が強力ですね。
179世界@名無史さん:2006/12/02(土) 15:18:19 0
纏足って萌えるのかな。俺にはわからん。
180世界@名無史さん:2006/12/02(土) 15:28:52 O
纏足はアレの締まりがよくなる

迷信らしいが
181世界@名無史さん:2006/12/02(土) 15:29:57 0
かつて香港だったかのポルノ映画「金瓶梅」では
かかとまでをズボンで包んでつま先立ちで歩いていたっけな。
182世界@名無史さん:2006/12/02(土) 16:26:39 0
うまく歩けずヨチヨチ・・・わっ!と転びそうになって男の袖につかまり・・・

「えへへ。ごめんね」とかどーよ(*´д`*)
183世界@名無史さん:2006/12/02(土) 16:39:00 0
「べ、別にあなたにつかまりたくて、つかまった訳じゃないんだからね!
 本当だからね!!」
(*´д`*)
184世界@名無史さん:2006/12/02(土) 17:49:21 0
>>180-182
半分正解、つま先立ち気味にちまちましか歩けなくなるのがいいらしい。
あと、ひざから下を単なる棒みたいにしか使わなくなるんで、歩くのに太股と
臀部の筋肉が発達する為にあっちの方が良くなる副作用もいくらかはあるらしい。
ただ靴を脱ぐと今の感覚ではすごくグロテスクなんで(足がモロにハイヒール
みたいなへの字型に変形してる)それ自体は正視したくない程度にはキモイ。
185世界@名無史さん:2006/12/02(土) 18:01:17 0
>174
ヒストリーチャンネルで放送したジャンヌの特集で、
投獄されてからレイープされた、と言ってたなぁ。
186世界@名無史さん:2006/12/02(土) 18:45:29 0
/ ̄ ̄ ̄ ̄\   |:::/, ─-.|  -──--、、 | ミ   / ̄ ̄
|         |  |::|    / l         ヽ ミ   |
|         |  |::|   .,l  .|   _ 、   /ヽ / ヽ. .|   ジ
|    処    | -::::|-─-、  ,ヽ/ ̄::::─ヽ\_ミ( 丿.|   ャ
|    女    |/:::::::/┘::::::丶-ノ( ┘::::::::|/ ̄ |ミゝ_ |   ン
|    だ    |\::::|ト.::::::::ノ| |  ゝ:::::::::ノノ ヽ  |ミ/ | | |   ヌ
|         |   .|  ̄'  | |  |  ̄ ̄    )   / | |   は
|         |   |    (:  , _)      ノ   /  /|
|         >   |    .ゝ-/     イ   イ ̄ <
\____/     |   ,.====...、   |  |:::: _ \__
         _── |           /── ̄ ̄
          | ::::::::::::::|  ::: ̄ ̄::::   | ハ :::::::::::::::::::::::::::
         | iiヽ ::::::::::::| ::    ::   | |iiヽ :::::::::::::::::::::::::
         | iiiiiiiiヽ ::::::::ヽ ::   :  /| |iiiヽ :::::::::::::::::::::::::
        | iiiiiiiiiiiiiii| :::::::::::ヽ___..,イ | |iiiiiヽ ::::::::::::::::::::::::
187世界@名無史さん:2006/12/02(土) 19:28:07 0
うるせー童貞野郎!!!
188世界@名無史さん:2006/12/02(土) 19:32:14 0
バガウェダって世界史のなんかにある?
189世界@名無史さん:2006/12/02(土) 19:32:17 0
>>184
当時の価値観ではそのグロテスクなのが良かったんだろ。
可愛い女の子のグロテスクな足先で性器を弄られるのがマニアには堪らないのだ。
190世界@名無史さん:2006/12/02(土) 20:03:54 0
日本の場合も、
平安時代の貴族の女子は顔を見られるだけでキュンキュンしたらしいし、
なんつーか、文化的に後天的に付与された性癖っちゅーのは、
一旦自分の価値観を置いとかないと理解出来ないぽ。
でも清末の纏足の写真とかあるからなぁ。アレ、見せてる方はどーだったんだろ。
191世界@名無史さん:2006/12/02(土) 20:51:42 0
>>189
まあ、例に上げるのは何だが。
ビルマの首長族とかどっかの下唇に円盤入れてる部族とか、普通の現代人から
見て奇形を作ってそれを美しいとするのは有るからねえ。

もっとも今のボディピアスとかして喜んでる奴らも、後世の人間から見たら
理解に苦しむ風習として変な目でみられるんじゃないかと思うが w
192世界@名無史さん:2006/12/02(土) 21:10:26 0
変形させずに小足にする方法もあったらしい
「中国近世の性愛」って本でちらっと読んだが
193世界@名無史さん:2006/12/02(土) 21:41:06 0
確かに日本もほんの少し前まで眉毛は太くてくっきりしてる方のが普通だったもんね。
いまじゃそんな眉毛してたら手入れしてないと思われてしまう。

194世界@名無史さん:2006/12/02(土) 21:42:48 0
南米には、幼児の頭を板で挟んで長くする例もあったではないか。
195世界@名無史さん:2006/12/02(土) 21:47:54 0
>>150長い期間というのは、大体1500年ぐらいを想定していました。
日本の歴史もはっきりしているのはそれぐらいなので。
支配勢力というのは、異民族でなく同じ民族内で王・政府・皇帝家などが替わり、
「〜朝時代」みたいに区切られる物の事を想定しました。
(民族という単位も明確な物ではありませんが…)。

でも、他にそういう国がないんなら、
確かにその点は「凄い」と言えるのかも知れません。
196世界@名無史さん:2006/12/02(土) 23:14:27 0
朝鮮通信使って何で再開したの?
貿易促進?
拉致被害者の奪還?
197世界@名無史さん:2006/12/02(土) 23:29:25 0
敵情視察
198世界@名無史さん:2006/12/03(日) 00:09:00 0
>>185
あー、そういや、処女は処刑できない、という古法もあったりしたな。
なので、処女を処刑しないといけなくなった場合は処女じゃなくしてから処刑。
199世界@名無史さん:2006/12/03(日) 00:26:45 0
纏足は足を縛っているので臭くなる。それを嗅ぐのがまたたまらんらしい。
纏足スレもあるし、そちらもどうぞ。
200世界@名無史さん:2006/12/03(日) 00:28:37 0
フランス革命で外国に亡命した貴族はどうやって暮してたんですか?
収入源は?
その辺のことが書いてあるような本はありますか?
201世界@名無史さん:2006/12/03(日) 00:34:54 0
>>198
それなんてエ(略
202世界@名無史さん:2006/12/03(日) 01:11:36 0
ウィキペディアで、太平洋戦争を検索したら、大東亜戦争のほうの太平洋戦争の
ほかに、19世紀の南米太平洋戦争とゆうのがあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89_%28%E5%8D%97%E7%B1%B3%29
こんなの知ってましたか?時代も場所も全然違うのに、紛らわしいとゆうか。
 それで、ついでだから湾岸戦争も検索してみたら、こちらは1990年のイラクVS多国赤軍のものしかなかった。
19世紀南米の太平洋戦争って一体??? 
 
203世界@名無史さん:2006/12/03(日) 01:22:55 0
中世のヨーロッパ人の思想、文化などがわかる本とかありませんか?
204世界@名無史さん:2006/12/03(日) 01:30:57 0
>>202
何を言うとるか!
太平洋戦争は偉大なるチリ軍が、
惰弱なるペルーボリビア連合軍をば蹴散らした戦争以外に無いわ!

まぁぶっちゃけ、
大東亜戦争というと五月蝿いor主義に反するとして、
どこぞの誰かが太平洋戦争なんて語を持ち出したはいいが、
本家太平洋戦争の存在を知らなかったか無視しただけ
後から気付いたのかどーかは知らんが勿体つけて頭にアジアとつけたりしてるが何だかなぁ

紛らわしいのは紛らわしいが、この紛らわしさの原因は本家にあるのではなく、
後からあの戦争を太平洋戦争と呼んだこっちにある
因みに、手元にある古い山川の世界史小事典の太平洋戦争の項目では、
日本が起こした方に「⇒第二次大戦」という誘導があり、
「太平洋戦争」としてはLa guerra del Pacificoを解説しとる
205世界@名無史さん:2006/12/03(日) 01:31:26 0
平凡社の「中世思想原典集成」
206第20軍団兵:2006/12/03(日) 01:39:17 0
>>203
「中世知識人の肖像」なんて本もあります。こちらは新評論社。
207世界@名無史さん:2006/12/03(日) 01:39:47 0
大東亜戦争=支那事変と日米英の戦争をあわせた戦争名
おもに東アジアが戦いの中心となったから大東亜
戦後アメリカが大東亜戦争をプレスコードに入れ太平洋戦争と改めた
208世界@名無史さん:2006/12/03(日) 01:46:22 0
>>207
露は兎も角蘭はスルーですかそうですかすいませんでした失礼します・・・
209世界@名無史さん:2006/12/03(日) 09:12:09 0
「アジア・太平洋侵略戦争」が正しいな
210世界@名無史さん:2006/12/03(日) 10:46:41 0
「アジア・太平洋植民地分捕りあい戦争」
211世界@名無史さん:2006/12/03(日) 13:28:04 0
>>204
9.11といえばチリの軍事クーデターだろ、と思う俺
アジェンデかっこいいよアジェンデ

>>210
的確だな
212世界@名無史さん:2006/12/03(日) 13:39:41 0
大東亜戦争じゃオセアニアやニューギニアが入ってるのがおかしいだろうと。
ハワイやミッドウェーもアジアじゃあんめえ。

ちなみに戦前に書かれたif戦記では、
仮想日米戦について「太平洋戦争」と呼称するのが当時から使われてた。
敵味方の主役2人が太平洋を挟んで対峙してたんだから、
別に目くじらたてるほどのもんじゃあるまいよ。
213世界@名無史さん:2006/12/03(日) 13:40:28 0
そもそも南米の方こそ、「太平洋戦争」を名乗るのがおこがましいような…
214世界@名無史さん:2006/12/03(日) 13:51:49 0
日本がやったのは西太平洋戦争、南米のは東太平洋戦争と呼ぶのが望ましい。
215世界@名無史さん:2006/12/03(日) 13:53:53 0
>>213
殺すぞぼけぇとっとと死ねチンカスぅ
216世界@名無史さん:2006/12/03(日) 13:55:16 0
むしろ日米のはフィリピン海戦争と呼ぶべき
217世界@名無史さん:2006/12/03(日) 14:20:10 0
ここは質問スレだ
他でやれクズどもー
218世界@名無史さん:2006/12/03(日) 14:20:37 0
>>213
ボリビアから太平洋へのアクセスを争った戦争だから「太平洋戦争」なんだが。
チリが勝利した結果、南南米での太平洋への出口はすべてチリが押さえること
になり、ボリビアは内陸国に転落した。

日米戦争の結果として、アメリカが太平洋を支配するようになったのは事実だが、
別に日本はアメリカと太平洋の覇権を争ったわけではなく、主に中国大陸の利
権と付随的に南方の石油等の資源を争ったにすぎない。
というか、太平洋戦争と言った場合、第二次大戦の中の日米戦争を主に指すの
ではないのか?
太平洋戦争の語からはあまり、日中や日蘭、日英の戦争のイメージがしないが。
219世界@名無史さん:2006/12/03(日) 14:22:54 0
以下、何事もなかったかのように、次の質問をどうぞ。
220世界@名無史さん:2006/12/03(日) 14:28:58 0
もう第二次世界大戦でいいじゃん。
221世界@名無史さん:2006/12/03(日) 14:29:10 0
何でオランダは江戸時代に日本を将軍の圧制から解放しなかったんですか?
222世界@名無史さん:2006/12/03(日) 14:32:12 0
口出ししなければいい商売を独占できたからでそ。
みすみす上客を失うような行動はすまいよ。
223世界@名無史さん:2006/12/03(日) 14:55:09 0
足利家や豊臣の支那との朝貢もそんな感じだしな
224世界@名無史さん:2006/12/03(日) 15:39:05 0
質問です。中国の例えば明朝、清朝の皇帝は存命中はなんと呼ばれていた
のでしょうか?或いはどう名乗っていたのでしょうか?康熙帝、乾隆帝の康熙や
乾隆というのは年号ですから日本と同様、死後に年号+帝と呼ばれるように
なったんだと思うのですが・・・まさか生きてるうちから廟号で呼ばれてるわけはない
でしょうし・・・・それと李氏朝鮮の王達の場合はどうだったのでしょうか?こちらも
もちろん存命中に世宗、高宗と廟号で呼ばれてはいなかったでしょうし・・・
詳しい人いましたらよろしくお願いします。
225世界@名無史さん:2006/12/03(日) 15:55:09 0
天子じゃねえの?
226世界@名無史さん:2006/12/03(日) 15:55:47 0
今上の天子とかでは?
227世界@名無史さん:2006/12/03(日) 18:43:02 0
アメ公がカナダごときを試合したくらいでワールドシリーズとかいうのが許せん
228世界@名無史さん:2006/12/03(日) 19:47:01 0
>>224です。天子と呼ばれてたんですかね?日本のような感じで
現天皇が単に「天皇」と呼ばれてるのと一緒で当代の君主に対しては
普通に「皇帝」 「国王」と呼ばれてた(又は名乗っていた)のかなと
なんとなく考えていました。>>225-226さんレスありがとうございました。
229世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:18:11 0
>>227
そんなこと言ったらパ・リーグも日本で試合したぐらいで
230世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:20:33 O
時代の違いは、人の思錐に、どの程度、
影響するのですか?
中世日本人の心理は現代日本人には
理解できない点が多いらしいですが。
231世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:22:50 O
時代の違いは、人の思錐に、どの程度、
影響するのですか?
中世日本人の心理は現代日本人には
理解できない点が多いらしいですが。
232世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:23:27 0
>>230
日本史板へ逝け
233世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:24:11 0
映画とかだと「皇上」とかいうたはりますな
234世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:26:02 0
>>230
そんな昔の話じゃなくても、例えばいまアフリカで内戦やってる連中の考えとかは俺らにはよう理解出来ん罠。
235世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:40:05 0
あいつらは石器時代で止まってるからw
236世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:44:26 0
>>235
世界史板的には、石器時代で発達が止まっていれば、大々的な殺し合いは
あまり発生しない。
領土の奪い合いなどが始まるのは農耕が普及してからだし、狩猟採集部族
が殺傷力を高めて首狩りなどに精を出すようになるのも、鉄器が入ってから。
237世界@名無史さん:2006/12/03(日) 20:48:31 0
ナイジェリアあたりは、製鉄にかけてはオリエントと並ぶ屈指の古さだったりするわけでw
238世界@名無史さん:2006/12/03(日) 21:25:05 0
>>235
石器時代とかじゃなくて「国」や「民族」にまで社会感が上がってないだけだよ。
未だに「部族」とか「一族」の単位でしか社会を考えてないから内戦してる、
昔の水場の取り合いみたいなレベルの争いを自動小銃と戦車でやってるだけ。
ついでに資源採掘とかが目的で後ろで援助してる企業とか、周りに影響力持ちたい国の
代理戦争みたいな事にもなってるんでなかなか終結しない訳だ。
239世界@名無史さん:2006/12/03(日) 22:52:15 O
質問です。
高校の時、昔アメリカで日本車が壊されまくった事があったと習ったのですが、具体的にいつの年代で何故起こったのかどうしても思い出せません。
知ってる方いましたらどうかお願いします。
240世界@名無史さん:2006/12/03(日) 22:56:23 0
セルビアの歴史ごちゃごちゃしててよくわかんね。
なんか分かりやすく説明して貰えないかな。
或いはどこのサイトを見れば分かるか教えてくらさい。
241世界@名無史さん:2006/12/03(日) 23:04:39 0
>>239
1980年代に日本車が「集中豪雨的」と表現されるほどの勢いでアメリカに輸出され、
アメリカの自動車メーカーの従業員が次々にレイオフされる事態になった。
この時にデトロイトを中心に日本車排斥運動が起きて、日本車をハンマーで壊す
デモンストレーションがおこなれわたりした。
この時に、日本非難の急先鋒だったのが、元フォード社社長で当時は倒産寸前の
クライスラー社社長だったリー・アイアコッカ。
242世界@名無史さん:2006/12/03(日) 23:07:00 0
>>240
すまないが、セルビアの歴史を「分かりやすく」説明することは不可能だ。
そもそも、セルビアという言葉が示す国がどこなのかという議論から始め
ないといけなくなる。
243世界@名無史さん:2006/12/03(日) 23:10:05 0
>>242
だよなぁ…ほんとにあの周辺、バルカンはよくわからん。
住んでる人の意識も同じ国土で自分は〜人、あの人は〜人とか違うし。わけわからん。
244世界@名無史さん:2006/12/03(日) 23:13:02 0
というかごめん、分かりやすくなくても良いからあの辺の歴史の流れを誰か教えて下さい。
wikiを読んでも本を読んでもチィンプンカンプン…。
245世界@名無史さん:2006/12/03(日) 23:41:24 0
>>224
日本でも天皇は「今上陛下」と言って名前では呼ばない。
今の天皇の名前が「明仁」だと知らない人も多い。
「平成」はただの年号で天皇の名前ではないしね。

中国なら>>233の言うように「皇上」とか、あと「万歳」とか呼んだりしてます。
名乗るときはちゃんと本名があります。清朝最後の皇帝なら「愛新覚羅溥儀」。
しかし皇帝が自ら名前を名乗るような場はほとんどありません。

ところで>>200の質問に答えられる人はいませんか?
私は西洋史は疎くて…。
246世界@名無史さん:2006/12/04(月) 00:10:54 0
フランス革命からロシアに亡命した貴族はロシア皇室から充分な
援助を受けかえってその尊大な態度に反感を持つ者もいたようです。
247世界@名無史さん:2006/12/04(月) 00:43:19 0
>>200
今ざっと思いつくのはこれくらい。

1.亡命先の皇族、貴族と親密な関係がある場合
ランクにもよるが、少なくとも大半は暮らしに困らない程度の援助を受けられた。
イギリスに亡命したフランス貴族の中には、フランスで生活していたときよりいい生活だというものもいた。
また、貴族同士は国家に関係なく姻戚関係を結んでいることも多かったので、そちらを頼るものも少なくなかった。

2.自身の資産だけで生活する場合
基本的には手持ちの金やら宝石やらを取り崩して生活した。
もっとも、それで有力者にコネを作れば、1のような生活を送ることも不可能ではなかった。

祖国に残した縁者や家臣から援助を送ってもらうものも少なくなかった。
貴族といったところで、全てが処刑されたわけではなく、
貴族称号を捨てて政治から離れ、処刑を免れたものも少なくなかったから。

植民地に亡命した貴族なんかは、ほとんどがいままでどおりの暮らしをした。
海外領土まで革命フランスは手を出せなかったからね。

3.縁も金もなく、着の身着のままで亡命した場合
こうした貴族の中には軍隊に入るものもいた。
少なくとも軍役を続ける限りは、衣食住は保障されたから。
たとえば、イギリス軍のドイツ人騎兵隊(KGL)の将校は全て亡命貴族だったはず。
これらは一種の傭兵部隊といってもいいかもしらん。

男はそれでよかったが、金も縁もない女の場合は、傭兵と同じくらい歴史の古い商売をするしかなかった。
ようするに高級娼婦に身を落としたわけだ。
フランスは文化的先進地域だったため、磨き上げられ知性あるフランス女性は色々と需要があったそうな。

軍隊に入る度胸もなく、娼婦となるほどの魅力も持たない場合は、野垂れ死ぬしかなかっただろう。
248世界@名無史さん:2006/12/04(月) 01:20:23 0
シャトーブリアンは亡命先のロンドンで貧窮してたそうだよ。
洗濯屋で働く侯爵夫人もいたそうだ。
249世界@名無史さん:2006/12/04(月) 02:23:50 0
>>195
例えばイギリスも現在のウィンザー家は血筋ならノルマン朝から続いてるし
確かフランスの旧王家もユーグ・カペーから続いてるんじゃなかったっけな。
前者は清教徒革命で、後者はフランス革命で一旦は政権が断絶したので
厳密に言えば日本ほど一貫してはいないが。
>>246
西欧の文化、特にアンシャンレジーム華やかなフランス文化を
当時まだタタールとのあいの子みたいな扱いをされてたロシアに導入したことで
ロシア帝国が本格的に西欧社会に受け入れられる下地を作ったんだっけか。
250世界@名無史さん:2006/12/04(月) 19:35:31 0
>>244
あそこは民族のモザイクだけじゃなくって、
西欧、東欧、中東が混ざり合った地域だから、
あそこの歴史を説明しようとすると、事実上の欧州・中近東全史になってしまうのだが
251世界@名無史さん:2006/12/04(月) 19:55:46 0
再び>>224です。「皇上」や「万歳」と呼ばれていたいたわけですね。
>>233さんと>>245さん貴重なレス感謝です。

確かに彼らにはちゃんと本名がありますよね。でも>>245さんの仰るとおり
彼らが本名を名乗る機会なんてそうそうないでしょうね。
しかし清朝最後の皇帝である宣統帝溥儀は圧倒的に本名での記述が多いですね。
本名で満州国執政や中華人民共和国の下で委員を務めていたことが影響してる
んでしょうね。
252世界@名無史さん:2006/12/04(月) 20:25:54 O
歴史を動かすものってなんだと思いますか?
やはり農民や市民なのでしょうか。
253世界@名無史さん:2006/12/04(月) 20:38:46 0
>>252
史学は人の歴史なんだから、
この板の扱う「歴史」を動かすのは「人」だろ
254世界@名無史さん:2006/12/04(月) 20:49:31 O
>>253
>>252です。
すみません、言葉が足りませんでした。
皇帝や将軍などではなく、農民や市民なのでしょうか。
255世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:00:28 0
それを知ったとてなんとする?
256世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:09:46 0
質問に質問で返すな
257世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:13:22 0
教科書的な答えでは市民
時々出る英雄は時代が要請した、とか彼がいなくても誰かが〜とか
258世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:27:50 0
>>254
違います。
ユダヤ・フリーメイソンが人間の歴史を裏から動かしています。
259世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:30:20 0
歴史を動かすものは知恵。
銃を突きつけられ、首輪を付けられて飼われていると知らなければ、
その不遇をどうこうしようとは思わない。
「民は依らしむべし、知らしむべからず」と孔子は言った。
初めは孔子のような哲人にしては理解不能な妄言だとは思ったが、
大衆というものの性質を考えれば至極妥当な発言だ。
下の大衆には上の王なり役人なりの行為を理解する知性がないのだ。
260世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:42:38 0
質問なんですが
どうしても世界史のテストで良い点がとれません
1週間前から始めたのに9点を取ってしまいましたorz
高1なんですがどうやって勉強していいか分かりません
何方か教えてください

261世界@名無史さん:2006/12/04(月) 21:44:12 0
>>244
ちょっと冒険してごくごく簡単に説明に挑戦してみる。

9世紀に近東に南下した南スラヴ人は東西ヨーロッパの影響を受けつつ中世国家を築いた。
しかし15世紀までにハンガリー=クロアティアの一部を除きオスマン支配下に入る。
18世紀までウィーンとトルコが攻防を繰り返し、だいたいハプスブルクの東部国境固まる。
19世紀初め何回か武装蜂起したセルビア人は1830年オスマン支配下の自治公国を建国する。
1878年ベルリン体制で完全独立。1913-14年バルカン戦争でマケドニアに領土拡大。
WW1戦後セルビア人・クロアティア人・スロヴェニア人王国が旧セルビア王国主導で設立。
同時にモンテネグロも併合(旧ユーゴの領域がまあ固まったのはこの時代だな)。
1929年ユーゴスラヴィア王国に名称変更、1941年クロアティア独立国建国と枢軸国によるユーゴ解体。
1945年チトーを首班とするユーゴスラヴィア連邦人民共和国建国、48年ソ連からの自主路線。
90-92年ユーゴ解体、事実上セルビア・モンテネグロに。そしてモンテネグロも独立。
262つづき:2006/12/04(月) 21:45:21 0
これだけならおそらく年表読めばだいたい理解できると思う。
問題は「セルビア人」とは何者か?なんだろうな。結局近代バルカンでは民族主義が早くに成立した連中が
ロシア・オーストリア両帝国を背景に民族と国民国家を形成して他の民族(特にマケドニア)を分割した、と
言えば多少乱暴に過ぎるかな。
「つくられた民族」なんて表現があるけど辺境の「意識にめざめた民族」が
今日他の民族とされる人々を「これは実は○○と同じ民族なんだ、だからこの土地と人々は俺のものだ」と
言って分割していったと。その支配の過程で(主体はセルビア、ギリシア、ブルガリア、オーストリアなどなど)
自分の都合のいいように民族を定義していった(客体はボスニア人、マケドニア人、スロヴェニア人など)。
しかしやがてその支配された民族も同輩として君臨する主体的な支配民族に抵抗する。
これに社会史・経済史の側面とここに関心を有する諸列強の存在があるからますますややこしくなる。
近現代バルカン史は民族主義の拡張と挫折の歴史と言えるかもしれない。
セルビアに限れば「大セルビア主義」で自立しているようで実質墺(のちナチ・西側)と土(のち露・東側)の主戦場。
宗教・言語・民族、かなり強引に整理されてきたけどまだまだバルカンは火薬庫かもしれないねえ。

説明する方もこんがらがるのがバルカンの特色…
263世界@名無史さん:2006/12/04(月) 22:08:11 0
西ではフン族とそれ伴うゲルマン人。東では五胡
というように四世紀に民族の移動が活発になったのには
何か理由があるのでしょうか
264世界@名無史さん:2006/12/04(月) 22:14:14 0
気候の変動が原因?
265世界@名無史さん:2006/12/04(月) 22:25:30 0
>>263
普通は、漢帝国の拡大により後漢時代に北匈奴が西走し、フン族となってゲルマン人を
圧迫し、ゲルマン民族は南西に移動しローマ帝国に進入。
南匈奴を含む五胡と呼ばれる諸部族は、漢が強大な間は漢に服属していたが、漢滅亡
後、三国時代を経て中国が分裂すると中国北部に独自の国を建てるようになった。
何か関係があるかと言えば、秦漢による中国の大統一帝国の出現と周辺部族の圧迫が
原因ということになる。
266世界@名無史さん:2006/12/04(月) 23:39:07 0
>どうしても世界史のテストで良い点がとれません
(私のやったやり方)
試験前は勉強しない。
試験が終わったら次の範囲の勉強する。
授業の前にその範囲は大体知っている。
教師が自分の知らないことを言ったら
「あいつ、なかなかやるじゃんと感心する。」
授業は復習だ。
267世界@名無史さん:2006/12/04(月) 23:49:41 0
>>260
> 質問なんですが
> どうしても世界史のテストで良い点がとれません
> 1週間前から始めたのに9点を取ってしまいましたorz
> 高1なんですがどうやって勉強していいか分かりません
> 何方か教えてください

月並みな答えだが好きになることでは?
高校生だと真の面白さって分からないかもしれないけどそうじゃなくても歴史って面白いから。
アマゾンで歴史のカテでトップ10にはいってるような本よんでみたら?

俺敵には人間のどろどろした所をあつかってるのが好きだが。
268世界@名無史さん:2006/12/05(火) 00:10:48 0
>>250
>>261-262
ぬおーありがとう。ほんとややこしいなぁ。
人の流入だとか宗教の入り乱れ具合とかが…。あんな狭い地域によく色々ひしめき合ってるもんだ…。
チトーマジすげえわ。教えてくれてどうもありがとう、本当に。
269世界@名無史さん:2006/12/05(火) 00:20:34 0
>>260
進路を問わず大学入っても役立つから先生の言ったこと(余談除く)をとにかくメモする、予習はいらない。
重要な部分(高校じゃ板書してくれるよな)は必ずアンダーラインなり目印をいれておく。
授業はたいてい前回のまとめを導入でいれるからそれだけでもメモする。
高校世界史は未だ暗記が重視されがちだけどこの授業開始5分の先生の前回の振り返りだけでも
きっちりメモしておけば好きじゃなくても、写すんじゃなく自分の言葉で書くことで頭に入る。
文章を綺麗にまとめるってのは将来必ず役立つから(それだけで頭に入るし復習にも便利)。
これは将来の進路、文理問わず重要だと思うから

(1)「振り返り」を文章にできるようにすること、下手でもいい、自分が読めれば、後で理解できれば
(2)分からない用語や因果関係は調べなくても先生に、恥ずかしいと思わず授業後でも質問すること

アドバイスはこんなもんかな。この板で言うのもなんだが無理に好きにならなくてもいいよ、
だけど世界史は「教養」だから知っておいて損をすることはない。
270世界@名無史さん:2006/12/05(火) 00:26:51 0
>>260
「世界の歴史」などと銘打った教育向け漫画がいろいろ発売されているだろうから、
そういうのをまず読んではいかがか。
その点数から推察するに、あなたは歴史に興味がないし、これまでの人生で
歴史に触れることもほとんどなかったのでしょう。
ここの住人だって歴史に興味持ったのは小学校時代に読んだ漫画がきっかけ、
という人は多いわけで。
271世界@名無史さん:2006/12/05(火) 00:44:38 0
何事も興味を持つのが一番というのはあるだろうなあ。
世の数学者なんかだと、紙と鉛筆とそろばん与えときゃ数で無限に遊んでましたという子供時代をすごした者もいたようだし。
歴史は、見てみれば下手な小説を軽く超えてくれるミステリーやメロドラマに戦記なんかが
ごろごろしてるし。

個人的には、ナポレオンの幕僚のアウエルシュタット公ダヴーの生涯を読んでびっくりした記憶があるな。
なんだよ、あの厨房の妄想じみた人生。
>>268
チトーもネ申だが、その前にドイツ軍政下で中欧を治めたハイドリヒもなかなかの辣腕家だったそうだよ。
金髪碧眼白皙のハンサムで、元フェンシングのオリンピック選手で、バイオリンの名手、
37歳で親衛隊大将に昇進した化け物だ。
272世界@名無史さん:2006/12/05(火) 00:50:10 0
>>271
俺は先日ナポレオンの二人の嫁さんの生涯を読んでびっくりした。
273世界@名無史さん:2006/12/05(火) 01:22:44 0
>>271
アウエルシュタット公ダヴーでググってwikiのサイト見たけどワロタ
274世界@名無史さん:2006/12/05(火) 01:31:51 0
             ,.-'"     "''-.,
           ,.:'".::     ..::::::...  "':.
          /彡 ::..  ... ::::::::....   ";,
         ,/彡ミ ::  :::  ::.... :: :::::.... ミ
          i彡彡ミ       "'; ;; ;;    ミ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         //ヽミミ"' '""ニ。=、,;/ l_==、ミ   /  うるせー
         i;l (∂;;" "';,,  ̄"'~,;"'l l-゚‐'" ト,  <
        ,;彡ヽ、'i;;,,,,    ",-__i l:::..  ,i i   \  このハゲ 
       ,;;,ミミ;,,,i"'';;;;,,,  /'':::::::-:..:ヾ //     \____
     i"" ̄""ーヽ、 ;;,,  _,,rニ===、 ,/'     
     / ,,;;;;;l;;;;i' i::::l'i,    "ヾ二ニニソ,;;/ミー―-,,_
    / ,,;;;;;;;;;;;;;;;;l l;;;;l:::l,    ~"""'''− ,/,,,;;;;;;;;;;;/^i;l
  /,,,;;l;;,;;;;,,,;;;;;;l l;;;;l::::::ト、_  "';;,,  "'"/,,;;;;;;;;/::/;;;ノ;l
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\";;;;;;l;l,,;;;;;;;;;;;;;//;;;;;;l::::::l,,_二ニー--−'"'::'":.::/;;;;;;;;,, l
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;;;;;;;;;;,,,,;;;;''"",,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,ヾ;;;;;;;;;;;/:::::::::::::::\;;;;,, ;;;;,,, "';;;;,,,
275世界@名無史さん:2006/12/05(火) 03:28:06 0
>>259
いささか亀レスで申し訳ありませんが、孔子の言葉を誤用していらっしゃいますよ
276世界@名無史さん:2006/12/05(火) 04:17:58 0
>>271
近眼で若ハゲで風采の上がらない格好だったことをのぞけば
ヨーロッパ諸国連合を向こうに回し、寡兵でしかも常勝無敗の無敵将軍だからな。
しかもとんとん拍子に出世し、性格は硬骨で忠誠心篤く、民主共和政の信奉者。
なんかのジュブナイルかライトノベルの主人公のようだ。
277世界@名無史さん:2006/12/05(火) 04:48:51 0
なんかすごい高貴で綺麗なハゲを見た気がする。
278世界@名無史さん:2006/12/05(火) 07:58:31 0
>>276
なんでわざわざ革命側にと思うな。
王政派ならカツラかぶれたのに・・・
279世界@名無史さん:2006/12/05(火) 09:49:08 0
たぶん、革命側に行った時はまだハゲが大したことなかったんだよ。
280世界@名無史さん:2006/12/05(火) 10:25:21 0
281カラジチ ◆mWYugocC.c :2006/12/05(火) 10:49:19 0
久々のバルカンネタなのに乗り遅れた……
>>261
>WW1戦後セルビア人・クロアティア人・スロヴェニア人王国が旧セルビア王国主導で設立。
セルビア主導とはちょっと言いにくい。むしろクロアチア主導のユーゴ委員会にセルビアが乗っかった形。
セルビアはずっとユーゴ主義から距離置いていたんだが、
WWIで国土全部占領されてにっちもさっちもいかなかったんでユーゴ委員会の提案に乗った。
王国がセルビア主導になっていくのは、
・クロアチア側が審議拒否して自ら国政に関わる機会を逸したこと、
・人口比でセルビア人が多数を占めていたこと
が大きい。
282世界@名無史さん:2006/12/05(火) 16:11:53 0
古代マケドニア王国はアレクサンドロス一世のとき、アケメネス朝ペルシアの支配下だったにもかかわらず、
なぜアレクサンドロス三世のときはアケメネス朝ペルシアに宣戦布告、という風に別の国家同士の
戦争と説明されるのでしょう?このアレクサンドロス三世のときの戦いは戦争じゃなくて内乱じゃないのですか?
283世界@名無史さん:2006/12/05(火) 16:16:22 0
更に質問です。
アレクサンドロス三世の軍事遠征でもって東西交流が盛んになり「ヘレニズム文化(ギリシア文化)」が
花開いた、と記述されるのが一般的ですが、
同じように、
モンゴル帝国のチンギス・ハンの軍事遠征でもって東西交流が盛んになっても「モンゴリズム文化(モンゴル文化?)」が
花開いた、という記述が無いのはモンゴル帝国の遠征は西方世界になんの文化的影響を与えなかったからなのでしょうか?
284世界@名無史さん:2006/12/05(火) 16:32:24 0
>>283だけだが
モンゴルは文化を積極的に輸出しようとはせず、積極的に輸入はしたと聞いたことがある
285世界@名無史さん:2006/12/05(火) 16:33:17 0
というかマケドニアとペルシアってそんなに文化の違いがあったのか?
286世界@名無史さん:2006/12/05(火) 16:37:12 0
>>284当時蛮族の住む辺境といわれていたマケドニア王国は輸出する文化があったのですか?
287世界@名無史さん:2006/12/05(火) 17:05:21 0
>>282
かつてパキスタンはインドの一部だったが、インドとパキスタンとの間の戦争を
内乱とは呼ばないだろう。
それと同じこと。

>>286
だからヘレニズム文化だっつってんじゃん。誰もマケドニア文化とは言ってねえ。
288世界@名無史さん:2006/12/05(火) 17:23:52 0
いや、それなら独立宣言をしたはずですが、古代マケドニア王国はアケメネス朝ペルシアに独立宣言をしてから
マケドニア王のアレクサンドロス三世として宣戦布告したのかどうか、ということを訊きたいのです。
289世界@名無史さん:2006/12/05(火) 17:29:06 0
独立宣言だの宣戦布告だのっていつの時代よ。
290世界@名無史さん:2006/12/05(火) 18:48:14 0
>>288
禿げワラw
291世界@名無史さん:2006/12/05(火) 18:57:13 0
俺は288ではないが、そんなにおかしいことかい?
292世界@名無史さん:2006/12/05(火) 19:17:21 0
これを支那の冊封に例えたならば古代マケドニア王国は「王」の称号の通り、アケメネス朝ペルシア「皇帝」との間に
子分と親分の関係になり、「今日から俺はペルシア親分の元を離れて新たに組を作るよ。」といって独立しなければ「宣戦布告」に
はならない。あくまで「ペルシア帝国のマケドニア支部が起こした内乱」になるからだ。
293世界@名無史さん:2006/12/05(火) 19:18:56 0
宣戦布告の歴史って、むっちゃ短いからなぁ。
294世界@名無史さん:2006/12/05(火) 19:23:14 0
だれも宣戦布告の歴史なんて訊いてない。
「なぜペルシア帝国のテリトリーにあるマケドニア王国のアレクサンドロス三世が
起こした戦いは戦争であって内乱じゃないのか?」
と問うているんだよ。
295世界@名無史さん:2006/12/05(火) 19:32:01 0
ペルシア戦争後の混乱の際に独立したのではないかな?
ざっとwebで調べてみただけなので責任はとれないが、

アミュンタス1世 Amyntas I(在位,?‐前495ころ)はペルシア帝国に服属していたが,
その子アレクサンドロス1世 AlexandrosI(在位,前495ころ‐前450か440)は,ペルシアの敗退後ギリシア人と巧妙な交渉を行い,
その子ペルディッカス2世 Perdikkas II(在位,前450か440‐前413)は,ペロポネソス戦争の間アテナイとスパルタの戦争に巻き込まれながら勢力拡大に努めた

とある。

桶狭間後の徳川家のような感じだったのかもしれないね
296世界@名無史さん:2006/12/05(火) 19:36:11 0
↑なればやはりこれは「内乱」だよ。内乱を収めて戦力拡大となったアレクサンドロスがついに
宗主国を滅ぼしたわけだ。
297世界@名無史さん:2006/12/05(火) 19:45:10 0
ペルシアから離れ力を蓄え始めた時期とアレクサンドロス3世の東征時期が開きすぎている
実際、税収がどうなっていたかは調べてみないと分からないけど、
内乱と呼ぶのは無理なんじゃないかな
298世界@名無史さん:2006/12/05(火) 20:08:31 0
内乱と呼ぶのが無理なら独立したという確たる証拠がいる
299世界@名無史さん:2006/12/05(火) 20:08:40 0
なんでこれを読んで
>↑なればやはりこれは「内乱」だよ。
と思えるのか理解できん。
要するにペルシャ戦争が終わった時点でもう自立してんじゃん。
そしてアレクサンドロスの東征は100年以上後だぜ?
300世界@名無史さん:2006/12/05(火) 20:34:32 0
>>296
ペルシャの統治機構を知っていて言っているのだろうか?もしかしてその辺の知識ゼロ?
マケドニア王アレクサンドロスがペルシャの一地方長官だったとでも言うなら話は別だけど。
301世界@名無史さん:2006/12/05(火) 20:47:00 0
ドイツの爵位であるGroßherzogとErzherzog。
片や昔からある称号であり、一方はハプスブルク家の僭称から始まった称号。
しかし、実質的権力の大きさからいえば片や中小国君主と一方は神聖ローマ皇帝もしくはオーストリア皇帝兼ハンガリー王のオーストリアでの称号。
このふたつ、一体どっちが上位と考えるべきなんでしょうか?
302世界@名無史さん:2006/12/05(火) 20:59:26 0
↑すみません。
歴史的にはErzherzogのほうがかなり古くから使われてるようですね。
303世界@名無史さん:2006/12/05(火) 21:19:24 0
近世、近代以降の国家概念を古代にあてはめるなよ。
304世界@名無史さん:2006/12/06(水) 00:34:31 0
何でセルビア人とモンテネグロ人は合併しないの?確か元は同じセルビア人じゃなかったっけ。
305世界@名無史さん:2006/12/06(水) 05:28:34 0
>>301
宮廷序列じゃないんだから、上も下もないよ
爵位ってのも正しくないな。
306世界@名無史さん:2006/12/06(水) 05:39:33 0
>>304
最近分かれたばかりなのに「何で合併しないの?」とは異なことだ。

「帰属意識が違うから」としか言いようが無いな。
民族の境界なんて適当だ。
「アラブ人」や「漢族」だって分けようと思えば幾らでも分けられる。
そもそも一民族一国家でなけりゃならん理由も無いが。
第一次世界大戦まで、モンテネグロとセルビアの歩んだ歴史はだいぶ違っていたし、
ユーロを導入して西側と一体化が進むモンテネグロは、ユーゴ内戦の悪役にされてる貧乏国家セルビアと一緒にいても仕方ないと思ったのだろう。
逆に今年まで一緒だったのが親近感の表れとも言える。
307世界@名無史さん:2006/12/06(水) 11:47:34 0
>>300kwsk
308世界@名無史さん:2006/12/06(水) 12:31:00 0
>>280なんでこんなに碩学なのにタクシーの運転手なんてしてるんだろ?。哲人かな?
309世界@名無史さん:2006/12/06(水) 12:47:03 0
>>300ペルシアは最初、強大なメディア王国に服属していた後、キュロスという者がメディア王国に対して「反乱」を
起こし、メディアは滅んだ。その後、寡頭体制にすると国が乱れるというのでしかるべき手順で君主を選ぶ方法を、
ペルシア王国はとった。それによって選ばれたヒスタスペスの息子のエロドトス一世がマケドニア王国を「服属」させる。
更にその後、拡大の触手を伸ばしたペルシア帝国はギリシア戦争において撃退される。そして、ダレイオスは三世の御世、
マケドニアのアレクサンドロス三世がペルシアに「侵攻」してきてペルシア帝国は滅ぶ。侵攻?服属していた王が
挙兵したればそれはキュロスと同じように「内乱」じゃないのか?なぜアレクサンドロス三世の軍事行動は侵攻、ないしは
戦争となるんだ?もし「メケドニア王国はギリシア戦争のときのどさくさにまぎれて独立し、ペルシア帝国との縁を切ったのだ」
とするなら、なぜその後のアレンクサンドロス皇帝はペルシアの統治制度を征服地において継承させたんだ?ペルシアに歯向かうなら
ペルシアの統治制度などとは別のマケドニア風のそれを敷くのが普通だと思うのだが。あまりにもペルシアの君主制度が
素晴らしく、アレクサンドロスも感化されていたのだろうか?分からんことだらけだ。
310世界@名無史さん:2006/12/06(水) 12:48:30 0
エロドトス×
ヘロドトス○
311世界@名無史さん:2006/12/06(水) 13:35:25 0
>>309
征服地を統治する基本は、一番上だけ首を切って、後はそのまま残すこと。
312世界@名無史さん:2006/12/06(水) 16:42:44 0
>>308
立派な人だけど、社会で求められる学とは性質がちょっと違うからね。
313世界@名無史さん:2006/12/06(水) 17:41:12 0
>>309
簡単な回答では満足しないだろうから、
専門スレでやったほうが良いんじゃない?

アレクサンドロス大王とヘレニズム世界2
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1165239686/
314世界@名無史さん:2006/12/07(木) 04:07:59 0
強いて言えば
>>282
時系列を見れば分かるとおりのことの他、マケドニアが文化的にはヘラスに属し
ペルシアとは異文化の異国という先入観があったこともあるだろう。
ついでに言えば、当時近現代のような厳密な軍事的な条約は存在しない。
宣戦布告も明文化されない場合も多いし、内乱と戦争の区別も明確には存在しない。
別の文化に属しつつ政治的にはある程度の連携があった国家間ならなおのこと。
>>283
遠くインドにまでギリシア的な文物を広め、ギリシア風の名前を持つギリシア風都市やギリシア文化を広めたマケドニアに対して
モンゴルはむしろ積極的に同地の文化を吸収しようとした。
ハイドゥの乱以降、大ハーンの統制が弱まり、各地のハン国が自立して後はなおのこと。
中国の元朝が漢化し、イスラムのイル・ハン国やチャガタイ・ハン国がイスラム教に帰依し
キプチャク・ハン国がキリスト教を受容したのもそれらによる。
315世界@名無史さん:2006/12/07(木) 16:38:45 0
モンゴル風の名を持った都市はひとつも生まれなかったのか・・
316世界@名無史さん:2006/12/07(木) 16:40:06 0
>>315
つカラコルム
317世界@名無史さん:2006/12/07(木) 16:52:49 0
アレクサンドロスの風穴によってギリシア文化が伝わったのなら、
同じようにモンゴル帝国の風穴によって支那文化は西方に伝わらなかったのかな?
それとギリシア文化が「伝わった」といえるほど、ペルシア以東って
文化的に砂漠だったの?
318世界@名無史さん:2006/12/07(木) 17:20:52 0
金(オカネ)の歴史について詳しく載ってるサイト
中国の反乱史について載ってるサイト
を教えていただけませんか?

もしくは簡単に説明していただけませんか
319世界@名無史さん:2006/12/07(木) 17:36:27 0
>>317
例えば、ペルシャで細密画が盛んになったのは中国の絵画文化が伝わったから。

あと、文化が伝わる先は文化的に砂漠である必要は全然ない。
320世界@名無史さん:2006/12/07(木) 18:26:44 0
>>317
ちょっとまってくれ。
高校世界史程度の知識しかない俺でも火薬や印刷術ってのはすぐに出てくる
まずは自分で調べるんだ
321世界@名無史さん:2006/12/07(木) 18:35:55 0
紙幣は?
322世界@名無史さん:2006/12/07(木) 18:48:15 0
紙幣もだっけか
調べろって人に言っといて自分で調べない俺・・・吊ってきます

まああれだ、商人が交易しまくったであろうあの時代に文化が伝わらないなんてことはないよ。と
323世界@名無史さん:2006/12/07(木) 19:35:53 0
でもモンゴル帝国による東西交流は教科書に書いている気配はない模様
324世界@名無史さん:2006/12/07(木) 20:01:53 0
ここまでに出たのは、高校の教科書には載ってると思うんだがなあ。
325世界@名無史さん:2006/12/07(木) 20:44:58 0
エルサレムをことば一言で表すと何が思い浮かびますか?
あと、エルサレムの紛争を無くすにはどうすればいいと思いますか?
326世界@名無史さん:2006/12/07(木) 20:51:08 0
>>325
あえて釣られてみるが、ユダヤ・キリスト・イスラームの聖地。
紛争を解決するにはイスラーム諸国が政教分離してイスラエルと平和条約結ぶか
或いはイスラエル国家そのものを消滅させるか。
327世界@名無史さん:2006/12/07(木) 20:53:18 0
>エルサレムをことば一言で表すと何が思い浮かびますか?

宗教の坩堝
究極の聖地
それが無ければ、世界史はもっと平和だった


> あと、エルサレムの紛争を無くすにはどうすればいいと思いますか?

政治関係の板か国情板で聞いたほうがいい
328世界@名無史さん:2006/12/07(木) 21:00:50 0
>>325
地殻変動で、あの地域一帯が
海に沈むとかしないと紛争はなくならない。

それか、もう一回、あの周辺を国連委任統治領にして
各国の利害関係から切り離すか。
329世界@名無史さん:2006/12/07(木) 21:13:47 0
ありったけの核をぶちこめば、もうあの地で紛争は起きないだろう。
330世界@名無史さん:2006/12/07(木) 21:19:03 0
イスラエルに日本の何かがあるよね
博物館みたいなの
331世界@名無史さん:2006/12/07(木) 21:59:16 0
>>330
よく分からんが、大使館ならあると思うぞ。
>>328
そうだ、もう一度エルサレムからユダヤ人を叩き出してバビロンかエジプトにでも放り込んじまえ。
332世界@名無史さん:2006/12/07(木) 22:06:15 0
ヨーロッパでは到底口に出せそうにも無い言葉のオンパレードですね。
333世界@名無史さん:2006/12/07(木) 22:43:23 0
>>330
日本の何か・・・なんだろ
杉原千畝あたりかい?
334世界@名無史さん:2006/12/07(木) 23:15:25 0
>>328
国連の委任統治領にする事には全ての当事者が反対するでしょう。
そして何より国連自身も反対するでしょう。
泥沼問題というかまだ歴史の範疇ではないので、以降は政治板ででもどうぞ。

最後に中東戦争時の一兵士が呟いたとされる言葉を。

敵と味方の血を際限なく吸い込んで、エルサレムよ、主よ、今日もあなたは美しい。
335世界@名無史さん:2006/12/08(金) 00:20:33 0
紛争当事者のどっちか片方もしくは双方がこの世から消えてなくなることが
紛争解決のもっとも理想的な手段だ、という思想はマキアヴェリが書いてるよね。

336世界@名無史さん:2006/12/08(金) 00:29:45 0
黒澤の「用心棒」は紛争するもの同士を相打ちにして両方あぼーんさせていたな
337世界@名無史さん:2006/12/08(金) 00:31:02 0
中東の紛争はエルサレムのせいじゃないし…。
エルサレムがなくなってもイスラム教徒とキリスト教徒とユダヤ教徒が
いなくなるわけじゃない。
エルサレムはイスラム教徒とキリスト教徒とユダヤ教徒、それぞれ
テリトリーがあって住み分けしてるから日常的に紛争が起きてるわけじゃない。
戦場になってるのはガザとか分離壁とか、パレスチナ人とユダヤ人の最前線部分。
338世界@名無史さん:2006/12/08(金) 00:43:40 0
シオニズム運動そのものが現状に至るまで何を引き起こしたか、
という前提を無視して「物理的に紛争がおきている場所」を語っても。
339世界@名無史さん:2006/12/08(金) 01:35:04 0
あそこでドンパチやってるせいで、士師時代以前の発掘や、ウガリットやそれ以前の古代文明の研究が
遅々として進まないってのにな。
あのあたりは考古学的な意味でのまさに乳と蜜が流れる土地なのに。

ユダ公どもがナチにおっかけられたのをいい機会に、勝手に居座るからこんなことになる。
いっそ、「日本とユダヤは同祖であり、神がイスラエルの民に約束した真実のカナンとは乳と蜜の代わりに氷水が流れる樺太である」
なんていって、ユダヤ人国家を東方に作っちゃえば良かったのにね。
340世界@名無史さん:2006/12/08(金) 04:10:10 0
イスラエルがなくなったら、
今までパレスチナ問題を口実に欧米を叩いて、民衆の不満をそらしてきたアラブ諸国・イランや、
欧州から多額の援助を受け取って私腹を肥やしてきたパレスチナの支配層や、
イスラエル相手の仕事で生活してるパレスチナの民衆が、
皆困る。


まぁすぐにスンニとシーア、アラブとペルシャの問題や、
アラブ諸国同士の対立が「代用燃料」となって激しく燃え上がって、
今と変わらない状態になるだろうけど。
341世界@名無史さん:2006/12/08(金) 12:41:57 0
つうかイスラエル占領の理由が「古代からいじめられてきたユダヤ教徒が戻ってきただけ」なんて言ってるけど、
もともと中東から発生した宗教なのだから、分散した信者はアラブ人のような風貌なはずなのに、
なんで現在のイスラエルにいるユダヤ教徒って「白人」なの?迫害されているうちに肌の色まで変わってしまったのかな?
周りがみなアラブ人なのにイスラエルだけぽっかりと白人居住区になっていて、とても不自然に思えるのだが。
342世界@名無史さん:2006/12/08(金) 13:24:43 0
数はアラブ系(スファラディ)の方が多いよ>イスラエル
エリート層を白人系(アシュケナジー)が占めてるから白人国に見えるだけ
白人系は8〜10世紀のハザール汗国の子孫で本当のユダヤ人ではないという説もあるけど
権力握ってて建国のきっかけも作った彼らが認めるはずも無い
343世界@名無史さん:2006/12/08(金) 13:30:34 0
>>341
ヒント:改宗
344世界@名無史さん:2006/12/08(金) 13:37:38 0
一昔前にはエチオピアの黒いユダヤ人を空輸したりしてました・・・>イスラエル
345世界@名無史さん:2006/12/08(金) 13:38:18 0
てっことはやっぱ中東やロシアあたりから食い詰めた白人が「今日から俺ユダヤ教徒ね」つって
中東で営業始めたのがイスラエルってわけか。
346世界@名無史さん:2006/12/08(金) 14:46:16 0
>>345
そんなわけねーだろ。
馬鹿か?
347世界@名無史さん:2006/12/08(金) 15:42:37 0
馬鹿というか無知
348世界@名無史さん:2006/12/08(金) 15:44:41 0
>>340
イスラエルがなくなったら、
今までパレスチナ問題を口実に欧米を叩いて、民衆の不満をそらしてきたアラブ諸国・イランや、
欧州から多額の援助を受け取って私腹を肥やしてきたパレスチナの支配層や、
イスラエル相手の仕事で生活してるパレスチナの民衆が、
皆困る。

イスラエルがなくなったら、
今までテロ問題を口実にアラブ諸国を叩いて、民衆の不満をそらしてきた先進国や、
欧州から多額の援助を受け取って私腹を肥やしてきたイスラエルの支配層や、

(イスラエル相手の仕事で生活してるパレスチナの民衆が、
皆困る。)→これがよく分からないけど

見方によってはどうとでもとれる
はっきり言えることは国民と支配層が乖離してるってことだ
349世界@名無史さん:2006/12/08(金) 16:08:41 0
>>348
国民と支配層乖離・・・普通に選挙やってる国である限りはそんなことは言えん。
例えば、日本がそうだと言ってるのは社民党とか国民に相手にされない人たちのみ。
中国みたいに選挙無い国は当てはまるけど。
350世界@名無史さん:2006/12/08(金) 17:20:05 0
中国にも選挙はあるよー。酷いけど。
351世界@名無史さん:2006/12/08(金) 18:44:15 0
人民代なめんな!
352世界@名無史さん:2006/12/08(金) 18:45:47 0
理系に進んでしまったのですが、1年あれば世界史は難関国公立を受けるのに引っ張らない程度まで、独学でもっていくことは可能ですか?
宜しくお願いします。
353世界@名無史さん:2006/12/08(金) 20:24:30 0
>>352
元々難関国立大に合格できる能力があるなら、1年もあれば余裕。
354世界@名無史さん:2006/12/08(金) 21:59:36 0
>>350憲法に「政権与党は共産党のみ」としている国に選挙もなにも・・
355世界@名無史さん:2006/12/08(金) 23:43:07 0
すみません質問があります。

上のほうにあったアレクサンドロス大王の東征が内乱か戦争か。のところで疑問に思ったのですが

「ある国がある国に服属していた、支配下にあった」というのは何か定義があるのでしょうか?
例えば、朝貢していた、交易が認められていた、人質を出した・・・など

もしなにか定義があるのならば内乱であったか戦争であったかも解けるのではないでしょうか
356世界@名無史さん:2006/12/08(金) 23:45:28 0
あ、もちろん私が言っているのは現代の学者の間での定義についてです
357世界@名無史さん:2006/12/08(金) 23:47:08 0
村長選挙とかで共産党の村代表が落選しちゃうと
色々とめんどくさい事が起こるみたいね。
まあ、共産党の方が権限が強いから、普通は地元の名士が結局
共産党に入党して、コネやアレやで上手くやるんでしょ。
そもそも、共産党じゃなくても村の名士が黒社会と繋がってたりするからな。
民主化してもそこが変わらないと意味無いけど。インド見てりゃ分かる。
358世界@名無史さん:2006/12/08(金) 23:50:53 0
投票に行く前に候補者の名前書かせて一人ずつ順番に投票に行ったり
開票所で持参の投票用紙と交換したり
359世界@名無史さん:2006/12/09(土) 00:04:56 0
いや、投票の不正なんて意味ないよ。党支部の権限の方が強いから。
党支部の党支書は、党員の選挙と言いつつ郷鎮政府の任命でしょ。
村長と党支書が違うと村民委員会の行政機能が機能しないというだけで、
党支部が行政を行うだけだから。ただ、それだと村民とのいざこざが多い。
地元企業家が入党して党支書となり、村民に指示されて村長になるケースが理想。
それなりにそういうケースも有るらしい。
360世界@名無史さん:2006/12/09(土) 01:06:11 0
東方見聞録のジパングが日本のこととされるようになったのはいつ頃のことなんでしょうか?
ジパング関連本を読んでもジパング=日本って前提で書いてて
いつ頃日本=ジパングということになったのかは明確でないですね。
そういえば東方見聞録のカタイが中国だと確定したのはマテオ・リッチともされますが
ジパングを日本と確定した人物って伝わっていませんし。いるのかな。
361世界@名無史さん:2006/12/09(土) 03:02:06 0
1900年から1930年ころまでのイギリスにおける女性差別について、
具体的な差別の内容を詳述した文献を教えて下さい。
どの本も「卑劣な女性差別が存在した」というように抽象的な書き方ばかりされていて、
いまいち実感が湧いてきません。
362世界@名無史さん:2006/12/09(土) 06:42:31 0
>>348
>(イスラエル相手の仕事で生活してるパレスチナの民衆が、
>皆困る。)→これがよく分からないけど

大方のパレスチナ人は、イスラエルに農産物を売ったり、イスラエル国内で労働(ドカタやサービス産業従事、工員など)して生活している。
といってもかなりの数が失業しているが。

あとは自治政府(というよりファタハ)の公務員(というか雑多な治安部隊の構成員)でこれが国民?の三割ほど。
彼らの給料は主に欧州からの援助で払われている。(ハマス政権になってからストップした)

以前は湾岸諸国への出稼ぎも多かったが、湾岸戦争でパレスチナはイラク側に立ったので追い出された
363世界@名無史さん:2006/12/09(土) 15:07:38 0
>>362
ありがとう
ちょっと興味がでてきた
自分でも調べてみます
364世界@名無史さん:2006/12/09(土) 15:12:16 0
質問ですが
ハンガリー動乱のとき
ハンガリー軍は何故ソ連軍と戦わなかったの?
365世界@名無史さん:2006/12/09(土) 15:57:24 O
エリザベス1世について質問なんですが
グレシャムによる経済政策と学んだのですが、グレシャムとはなんですか?
366世界@名無史さん:2006/12/09(土) 16:47:17 0
>>365
筋金入りの反共学者として知られた人物。
共産主義者が市場経済を潰し、ひいては貨幣経済そのものを
消滅させようとした事を批判した。

単純に貨幣を廃止しても、市場は貨幣に代わる物を必要とし、
その結果かえって質の低い貨幣が出回り、混乱をきたす状態になるということ。
彼が共産党の経済政策に対して吐き捨てた言葉、
「アカが良貨を駆逐する」
は名言として知られている。
367世界@名無史さん:2006/12/09(土) 17:08:29 0
誰がうまいこと(ry
368世界@名無史さん:2006/12/09(土) 17:28:06 0
19世紀後半においてハンガリーの首都ブダペストは
オーストリアの首都ウィーンと共に世界の文化的、経済的中心だった。
と本に書かれているのですが、これって本当ですか?
369世界@名無史さん:2006/12/09(土) 17:57:06 0
>>368
中心だったかどうかは知らないけれど
1896年にヨーロッパ大陸で最も早く地下鉄ができたのは事実
370世界@名無史さん:2006/12/09(土) 18:47:51 0
>>368
栗本慎一郎、「ブダペスト物語」、晶文社、1982年
が、多少のハッタリ混じりでそういうこと書いてるよ。

371世界@名無史さん:2006/12/09(土) 20:38:41 0
昔はオーストリアハンガリー帝国って言ったら日本なんてはるかに及ばない先進国だったからね。
一次大戦で完全に逝かれた。
同様に南米でヨーロッパに次ぐ繁栄を究めたアルゼンチンも、重農主義がたたってか二次大戦以降の発展ができなかった。
戦争でまるきり影響を受けてなかったから、頑張ればチャンスはあったんだろうけどなあ。
372世界@名無史さん:2006/12/09(土) 21:03:08 0
フスはどうして火あぶりにされてしまったのですか?
373世界@名無史さん:2006/12/10(日) 00:28:57 0
古代エジプトは古代メソポタミア地域よりも発展が遅れていた、とあるのですが、
なぜ人類の発祥の地に距離的に近いエジプトがメソポタミアより文明の発生が遅かったのでしょうか?
374世界@名無史さん:2006/12/10(日) 01:16:56 0
アレクサンドロス三世の遠征によりヘレニズム文化が花開いたと習いましたが、具体的には何がどうなったのでしょうか?
375世界@名無史さん:2006/12/10(日) 03:33:54 0
>>373
具体的にいつから「文明が発生」したのかは厳密には分かっていないといってよい。
現在残った遺跡、遺物、文字、そういったものから類推しているだけ。
将来の発見によっては、エジプトのほうが発達が早い、とされることも十分ありうる。
タイムマシンがあるわけじゃないんだから、文明の明確な発生年代が分かるのはまだまだ先のこと。
>>374
大王とその部下がインドまで⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
 ↓
大王がバビロンで死んだあと、残った軍団は将軍たちに率いられて、ギリシアからエジプト、中東、北インドまでの
広い範囲に土着
 ↓
ギリシア人としてのメンタリティを失っていなかった彼らは、
それぞれの土着した地方でギリシア語を用い、ギリシア風の生活を行い、それを非ギリシア人にも広めた
 ↓
徐々に土着の文化にギリシア風の要素が混ざり始め、時代を経るごとにギリシア的な共通項を持つ文化が広まる
 ↓
うはwwwwwwこれヘレニズム(ヘレネス=ギリシア風)じゃねwwwwwww

とまあ、こういうこと。
376世界@名無史さん:2006/12/10(日) 03:57:55 0
>>372
教会権力を批判する者はもれなく火あぶりです。
http://www.kajisoku-f.com/dd/img01/img819_ro34.jpg
377世界@名無史さん:2006/12/10(日) 04:12:47 0
>>373
いまから一万年くらい前には、
南米最南端のマゼラン海峡あたりまで既に人類生息圏は広がっている。

古代流域文明が起こったのは大河という存在がキーファクターであって
なにもアフリカに近いほうからじわじわと文明が起こっていったわけじゃないぞ。
378世界@名無史さん:2006/12/10(日) 04:42:21 0
人間の存在、大河の存在、気候・風系の問題を克服したのが四大文明かな。
古代文明の発祥にその相互の因果関係を求めるのは難しいと思う。
379世界@名無史さん:2006/12/10(日) 04:49:18 0
飯も必死で集めねばならず、獣を必死で追い散らさねばならず
生活のために人間で群れて集まらねばならず、という中では
王様という名前の不労所得者を作ったり、人間同士で柵を作って喧嘩したりなんてことは
不可能だからなあ。
380世界@名無史さん:2006/12/10(日) 06:17:51 0
オルメカ文明とかチャビン文明は?
文明発祥の理由はまだ本当のところよく分からないんじゃなかったっけ?
381世界@名無史さん:2006/12/10(日) 12:30:54 0
少なくとも、北欧なんぞよりは住みやすそうだなくらいはわかる。
一年通じて戸外に寝ても凍死しないからな。
382世界@名無史さん:2006/12/10(日) 12:55:56 0
>>304
モンテネグロ人はセルビア人のことを惰弱で自分らの足を引っ張る存在だと思ってるそうだ。

>>325
お互いの原理主義が衰退すりゃあ、ちったあマシになるかと思うが…

>>348
> イスラエル相手の仕事で生活してるパレスチナの民衆が、 皆困る
パレスチナ人の多くがイスラエルの工場や畑で出稼ぎしております。
自治区にゃろくな産業ないし。

こういっちゃ身も蓋もないけど、あのへんからユダヤ人(と付随するマネー)がいなくなったら、
いきなりシリアみたいにど田舎へ転落しちまうだろうね。石油も何も出ないし。
これはマロン派がいなくなったレバノンも同様。
383世界@名無史さん:2006/12/10(日) 16:29:45 0
パレスチナに産業作らないように仕向けたのはユダヤ人だからね・・・
384世界@名無史さん:2006/12/10(日) 17:44:40 0
コンスルとディクタトルについて解りやすく説明してくれますか
385世界@名無史さん:2006/12/10(日) 18:02:53 0
侍郎と尚書の関係といえばわかってもらえようか
386世界@名無史さん :2006/12/10(日) 18:03:02 0
阿修羅とアシェラの違いって何ぽ?
387世界@名無史さん:2006/12/10(日) 18:07:49 0
ほぼ同じ
388世界@名無史さん:2006/12/10(日) 19:10:48 0
最近のことなんですがユーロについて質問です
紙幣も経済力もちがう数国で通貨を統一するなんてムリャクチャなことがどうやって実現できたのですか?
389388:2006/12/10(日) 19:11:44 0
すいません
sageにしてました
390世界@名無史さん:2006/12/10(日) 21:07:31 0
>>388
ローマ帝国以降現在に至るまで、実質的にかなり密度の濃い経済・文化交流は行われてきた。それにキリスト教という共通の強力なバックボーンがある(クリスチャンとプロてスタントの違いはあれども)。
2000年のつながりをもとに、やっと今、流通における障壁を少し緩和した。

今でも国境はしっかり保持してるし、これからどうなるのか不透明な部分も多い。当然苦労はしてる。
イギリスはメリット少なしと見て参加しなかった。これはあの国の立ち位置を考えれば当然の判断だろう。
391世界@名無史さん:2006/12/10(日) 22:27:15 0
>>375「ギリシア人としてのメンタリティ」とは具体的になにをさすのでしょうか?
392世界@名無史さん:2006/12/10(日) 23:33:27 0
通過統一以前にEC〜EUの長い歴史があって、ヨーロッパは統合していく方向へ
向かおうという努力をしてきた。
通貨統合はその努力の結晶。
経済格差などの問題はあるし、イギリスは様子見だったり、まだまだうまく
機能しているかどうか楽観は出来ないが。
393世界@名無史さん:2006/12/11(月) 00:21:33 0
しかし怪しい状況だよな、今。
394世界@名無史さん:2006/12/11(月) 00:26:37 0
日本もぜひ朝鮮と合併して将軍様の指導をうけたいものだ。
395世界@名無史さん:2006/12/11(月) 00:27:55 0
>>394
それ何て東アジア共同体?
396世界@名無史さん:2006/12/11(月) 00:30:31 0
英語版ウィキ「稲」の項で、稲作のヨーロッパ伝来が
「紀元前800年頃地中海地域に」と書いてありますが・・・いくらなんでも古すぎですよね?
397世界@名無史さん:2006/12/11(月) 00:33:08 0
>>392
冷戦下のECも冷戦後のEUも、2回の大戦での地盤沈下から回復しきれないんで手を結んでアメリカに対抗しよう、という意図のものなんで、
ホントに「一つのヨーロッパ」なんていう、ナポレオン帝国的なものを目指しているのかというとどうなんだろう?
同盟関係から通貨統合という経済のシームレス化への大きな一歩だったんで、ここからユーロ統合という動きには向かわないんじゃね?
398世界@名無史さん:2006/12/11(月) 00:54:01 0
>>396
質問に質問を返してしまう形で申し訳ありませんが、どうして古すぎると思うんでしょうか?
個人的にはもっと古くなってもいいと思っています
399世界@名無史さん:2006/12/11(月) 01:00:36 0
緒戦に勝利したナポレオンは「一つのヨーロッパ」を目指した皇帝としてヒーロー扱いだが、
同じ主張をしたヒトラーは戦争に負けて悪魔になったってのは、歴史と政治の関係性を如実に語る
典型例ですな。
歴史は政治家に勝てない。
400世界@名無史さん:2006/12/11(月) 01:21:29 0
>>397
第二次大戦後は冷戦に突入するので、ヨーロッパとしてはアメリカに対抗するより
ソ連の脅威の方が切実。だからこそNATOもできたわけだし。
二度の大戦の反省から、ヨーロッパをまとめていこうという意図はありました。
「一つに統一する」というより、「ケンカはやめて仲良くしよう」では?
少なくともヨーロッパは中世から20世紀までずーーーっと戦争が絶えなかったけど
もうEUの国同士で戦争することは考えられなくなった。
401世界@名無史さん:2006/12/11(月) 01:23:12 0
>>399
ヒント ユダヤを敵にまわすとヤバイ
402世界@名無史さん:2006/12/11(月) 01:30:10 0
ユダヤ人の振りをした白人だろ、イスラエルの中の人は
403世界@名無史さん:2006/12/11(月) 02:46:49 0
>>400
スマソ、アメリカ・ソ連に、です。
もちろんNATOの性質等は知ってる。「対抗」ってのが、こちらの意図が伝わらなかったようだが、「経済的に」ですよ。
日本だって、自動車などの工業分野でアメリカと「対抗する」存在なんで。対抗=武力対立じゃないよ。

ただですね、
>EUの国同士で戦争することは考えられなくなった。
えーと、ギリシャとトルコやら、その辺の問題はあえて目をつぶってるんだな?まあ、いいや。
独仏イタリアは正直、2回も大戦争やって(ドイツでは二度とも国民の10%以上が死傷するという異常な状態。日本よりふたまわりほどひどかった)地盤沈下し、戦争やるだけの力が無くなった、ってのもある。
ともかく、連携してアメリカに対抗する経済圏をつくらないといけない。これ以上の地盤沈下はできない、てのが大きな要因だと思う。
結構、しぶしぶ手を組んでる部分もあるんですよ。ドイツ人とフランス人とイタリア人てのはそれぞれに仲悪いしねw。

「仲良くしよう」なんていうのは、さて、どうでしょうねえ。イギリスが参加しなかったのは、仲良くしたくないからかい?
ちがうとおもうな。もっと打算的な、彼らの国益を追求したものであって。ものすごく怜悧な連中だよ。特にフランス人なんてのは。
404世界@名無史さん:2006/12/11(月) 10:58:24 0
トルコはEUじゃないしEU入りは永久にさせてもらえないと思うぞ
冷戦終わって用済み扱いだし
そのうちキレるだろうが、キレてもどうしようもないな


仲の悪さでいえばやっぱり英仏が酷い。百年戦争を二回やっただけはある。
ドイツに対抗するために英仏協商結んだわけで、ECもそれと同じだな。
ちゃんと計算出来るのが連中の強さだ。
大抵は、新しい脅威が出ても団結出来ず、逆に互いの対立を利用されてしまうわけで…
405126:2006/12/11(月) 11:13:34 0
調べましたが、よく分からなかったので質問です。
「コーラン」って実際の執筆者って誰なんですか?
ムハンマド(マホメット)が自分で書いたわけではないですよね?
ムハンマドが口述したことを、回りの人々や後の人々がまとめて
編纂したのかなと想像しているのですが、執筆者の具体的な名前
って伝わってはいないのですか?詩歌としての完成度が高いも
ののようですので、かなり芸術性の高い人物が書いたのではない
かと思うのですが・・・。
406世界@名無史さん:2006/12/11(月) 11:22:46 0
>>405
アルハザード















嘘なので本気にしないように
407世界@名無史さん:2006/12/11(月) 12:39:47 0
>>383
>パレスチナに産業作らないように仕向けたのはユダヤ人だからね・・・

そこんところのソースをよろしく、イスラエルが運河引いて水資源を勝手に
独占してるのは知ってるけど。
408世界@名無史さん:2006/12/11(月) 12:40:23 0
ECの構想のもとは光子・クーデンホーフ=カレルギーの次男リヒャルトが
提唱した「汎ヨーロッパ主義」に原型があります。
アメリカやソ連に対抗心によって促進されたかもしれませんが、もともとの理念は
「ヨーロッパの統合」です。
409世界@名無史さん:2006/12/11(月) 16:19:35 0
>407
テロリストの拠点だと言いがかりをつけて
主だった建物をみんな壊して回っていますが何か?
410世界@名無史さん:2006/12/11(月) 16:25:28 0
言いがかり?
411世界@名無史さん:2006/12/11(月) 16:53:51 0
arerukarayamere
412世界@名無史さん:2006/12/11(月) 16:54:33 0
主だった建物を壊して周るとは失礼な
重装甲ブルで根こそぎ更地にしてますよ
413世界@名無史さん:2006/12/11(月) 18:05:42 0
オグリッシュいくとユダヤ兵にぎゃくされたパレスチナ人の子供のしたい写真とかあるよね。
あれみてユダヤ人が憎くならない奴は頭がおかしいと思う。
414世界@名無史さん:2006/12/11(月) 20:03:32 0
ユダヤ兵が殺したなんて証拠はどこにも無いんだけどな
つかオグリッシュ死ななかった?
415世界@名無史さん:2006/12/11(月) 20:08:48 0
>>405
コーランは、アッラー→ムハンマド→伝承者の間で口伝で伝わっていた、
アッラーの言葉そのものを書物化したものです。

ですから、執筆者は誰かという問いに答えるとするなら、
アッラーが執筆者ということになります。
416415:2006/12/11(月) 20:19:21 0
口伝で伝わっていたって、何じゃそれorz
417世界@名無史さん:2006/12/11(月) 20:27:20 0
>>414
LiveLeakに併呑されたっぽ>ogrish
418世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:00:36 0
>>414
ユダヤ兵以外にパレスチナ人殺す動機のある連中っていないだろ。
419世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:04:34 0
>>418
と思わせるためにテロリストが殺したと考えるのが最も妥当であるといえよう
420世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:07:01 0
そんな手間のかかる事いちいち仕込むか?
ばれたらとんでもないことになるのに。
421世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:17:55 0
>>415
とすると、誰が執筆したとか、誰が編纂したとかは
分かっていないということですかね・・。
実際に書物にする段階で、特に深く関わった人物が
いるのかと思っていたのですが・・。
422世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:19:38 0
聖書はどうなんだ。あれパウロの創作?
423世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:25:45 0
パウロ一人の創作にしては福音書が複数あるって変じゃね?

正伝はともかく、外伝もあってそれにも共通しているエピソードあって。
パウロが関与していたとしてもそれ以前に何らかの「原典」があったと思ってもいいんじゃね?
424世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:32:23 0
>>421
クルアーンは神からの言葉なんだから、編纂したときに勝手に字句を
変えるとか付け足すとかいうことはありえない。
クルアーンの内容は、ムハンマドが神から預かった言葉をそのまま
信徒に伝え、それをそのまま後に書物としてまとめたものだ。

ムスリムの立場からすれば、文盲だったムハンマドがあれほど詩歌として
完成度の高い言葉を紡ぐことができた、ということが、クルアーンの内容が
ムハンマドの創作でなく、まさに神から伝えられた言葉だということの
証明になっているということだな。

事実はどうなのかはしらないよ。
425世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:34:23 0
ムスリムの立場からすれば、文盲だったムハンマドがあれほど詩歌として
完成度の高い言葉を紡ぐことができた、ということが、クルアーンの内容が
ムハンマドの創作でなく、まさに神から伝えられた言葉だということの
証明になっているということだな。


うーむ 常識的に考えて預言者以外の見解が盛り込まれているんだろうなw
426世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:42:04 0
>>425
ムハンマドが神からの言葉を信徒に伝えるときに、誰かからの知恵を借りたとか、
助言者がいたとかいうことは考えられるわな。

ただ、ムハンマドの死後、ムハンマドの言葉がクルアーンとして書物化される段階に
おいては、ただひたすらムハンマドの語った言葉を正確に収録することだけが
目指された。
その段階での意図的な言葉の変更はありえないということで。
427世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:47:38 0
口伝をいろんな人たちが文字化したので、各々の預言書の内容の異同や混乱が生じた。
それを収拾するために、クルアーンの正典を編纂させたのが第3代正当カリフ、ウスマーン。

現在に伝わっているクルアーンはそれのみ。
428世界@名無史さん:2006/12/11(月) 21:48:02 0
助言したとしたら、ハディージャをはじめとしたハーシム家の連中じゃね
429世界@名無史さん:2006/12/11(月) 22:05:35 0
まあ、文盲であっても芸術性のある詩歌を紡げない、という事はないからな。
ムハンマドにその手の才能があったということジャマイカ。

クルアーンにしても、初期の啓示はかなり単純で短い言葉の羅列だったのが、
後になるほど複雑なものになって、慣れてきた風が見られる。
また、クルアーン内で矛盾する啓示もある。
一応、後の啓示の方が正しい神の言葉ということになっているらしいが。
だったら最初から正しい啓示を示せと。神様なんだったら。
神の人称も、私、我々、彼と、全然統一性がないしなぁ。
430世界@名無史さん:2006/12/11(月) 22:26:03 0
>>423
その「原典」として、Q資料という存在が批定されている。
これは、マタイ及びルカ福音書がそれぞれ別のルートで入手した同一の原典から発展したものである、という
その「同一の原典」となるもの。
文書として現存はせず、存在したとすればイエス及び直系の弟子から継承した言語資料ではないかと思われる。
ちなみに現在の聖書学では、このQ資料およびマルコによる福音書を
マタイ・ルカ両福音書の著者が別個に参考にしたという、二資料仮説が有力であるとされている。
福音書には明確な年代の相違が存在し(書いた年代をわざと偽ることによって予言性を持たせようとした黙示録のようなものもある)
また地理的な問題もあるので、パウロ以下の初期使徒の誰かが1人で著作編纂したとは考えづらい。
一応現在では、仮説でしかないQ資料を除いて、4福音書ではマルコとヨハネが時代的に古いと考えられている。
トマス、ユダなどの外典福音書はこれからの更なる研究が必要。
431世界@名無史さん:2006/12/11(月) 22:31:45 O
なんでどの国でも普通選挙になるまで時間かかってるんですか? 政府からしてみれば普通選挙にして多数から支持してもらったほうが得でしょう?
432世界@名無史さん:2006/12/11(月) 22:33:08 0
>>430
おーなるほど
同一の原典をマタイ・ルカ両福音書の著者が別個に参考にしたという、二資料仮説ねぇ
結構ありそうだが、ひょっとでてくることがあったら大発見だな
433世界@名無史さん:2006/12/11(月) 22:54:59 0
>>431
普通選挙にして多数から支持されていないことがわかったら悲惨じゃん。
434世界@名無史さん:2006/12/11(月) 23:55:12 0
>>424-429
サンクス!
435世界@名無史さん:2006/12/12(火) 01:14:11 0
>>432
Q資料と同時代、もしくはやや遅れて書かれたマルコ福音書が現在まで残っていることからして
Q資料が文書として現存しないとすれば、理由は以下の通り

・言語資料、つまり口伝だった(ので当然、それを編纂して明文化した後は継承されなかった)
・文書化されていたとしても、何らかの理由で失われた
・文書化されており、ただ未発見であるだけ

仮に現在正統とされる福音書の祖であっても、所持していた人間の方針によっては破棄されることもありうるし
異教徒などの手で早い段階で文書としては散逸し、断片的なメモを福音書が参考にしただけかもしれない。
また、自然災害や戦争などで保管場所ごとあぼんという可能性もある。
だからこそ、死海文書、ナグ・ハマディ文書、ユダ福音書といった古代文献が発見されるたびに
これこそQ資料では、という期待が学者の間に高まるわけだ。
436世界@名無史さん:2006/12/12(火) 01:15:57 0
とりあえず聖書の福音書の並びは
マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの順ですが
書かれたのは
マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネの順。
マタイを最初に持ってきてイエスがダビデの家系につながることを
強調する意図があって編纂されている。
マルコ福音書は一番古く、一番神格化が少なく、事実を記している可能性が高い。
ルカ福音書はイエスの誕生の経過について特に詳しく書かれているが、
それはマルコより新しく後世の伝説がくっついたから。
「使徒言行録」はルカ福音書の続編として、イエス昇天後の信徒の言行を記している。

パウロが手紙の多くを書いたのは事実だが、始めから「聖書」の一部として
書かれたものではなく、後世に編纂されて「聖書」とみなされるようになった。
実はパウロの書簡は新約聖書の文書の中では一番古い。

パウロ以外の手紙がいくつかと、「ヨハネの黙示録」で新約聖書が構成されているが、
一人の人が書いたり編纂したりしたのではなく、キリスト教の信仰が発展していくのに
ともなって形成されていった。
ギリシア語聖書の原典が成立したのは2世紀末ごろ。
437世界@名無史さん:2006/12/12(火) 03:07:58 0
>>436
誰に言ってるの?
438世界@名無史さん:2006/12/12(火) 03:15:44 0
日本史板の領域かも知れませんが、
日本が朝鮮半島を併合した後、やけにお金をつぎ込んでいますけど
(当時の予算って税収の4〜5倍くらいでしたよね)
慈善事業じゃないんですから、何か回収する目処はあったんでしょうか
439世界@名無史さん:2006/12/12(火) 09:20:15 0
>>438
慈善事業です
440世界@名無史さん:2006/12/12(火) 11:11:13 0
日本は解放戦争したからね。 感謝する心をもたない三国人たちにはあきれる。
441世界@名無史さん:2006/12/12(火) 13:30:23 0
>>438
既出だろうけど、沖縄や北海道と同様に考えていた。
そこの住民を日本国民とし、インフラを整備して生産力を上げ、「国力」に組み込もうとした。
北海道と沖縄は日本に残り、朝鮮と台湾はとられたので、結果的には「慈善事業だった」ように見える。
442世界@名無史さん:2006/12/12(火) 14:31:04 0
>>418
今まさにファタハとハマスというパレスチナ人同士で殺し合ってますが何か?
インティファーダ末期には「裏切り者探し」がエスカレートして
虐殺に近い状況になってたしw
443世界@名無史さん:2006/12/12(火) 17:30:49 0
ユダヤ人がすべての元凶なんだよね・・・・
444世界@名無史さん:2006/12/12(火) 18:08:58 0
英国の3枚舌外交じゃね?
まあ今更云っても詮無い事だが…
445世界@名無史さん:2006/12/12(火) 18:35:56 0
ペルシア王キュロスは責任を取って腹を切るべきだ。
446世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:06:54 0
>>445
むしろ根絶やしにしなかったネブカドネザルこそ切腹すべき
447世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:12:14 0
>>446
いやいや、むしろネコ2世
448世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:14:02 0
AOEをやり始めてから世界史に興味をもった25歳社会人です。
世界史を通史で学びたいのですが、お勧めの本とか映画がありましたらお願いします。
特に好きなところは十字軍とサラディンが出てくるところです。
449438:2006/12/12(火) 20:30:03 0
>>439,440
mjk!

>>441
身内に投資するのは当たり前ってわけですか
沖縄や北海道も、元を辿れば外国でしたもんね

あと、朝鮮と台湾で当地の方針が若干違いますよね?
朝鮮の方が日本に近い待遇だったような(選挙権とか)
この差はどこにあるのでしょうか
450世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:39:54 0
すみませんが日本史板でお願いします
451世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:41:36 0
失礼。日本近代史板でお願いします
452世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:52:37 0
すみません、そっち行ってきます
(あれ? いつの間にそんな板できたんだ……)
453世界@名無史さん:2006/12/12(火) 23:03:27 0
>>429
作者もめんどくさかったんだろうな
454世界@名無史さん:2006/12/12(火) 23:11:30 0
まあ、文盲であっても芸術性のある詩歌を紡げない、という事はないからな。
ムハンマドにその手の才能があったということジャマイカ。


つゴーストライター
455世界@名無史さん:2006/12/12(火) 23:52:04 0
>>438要するにイギリスフランス式の植民地にしたかったわけだ。
投資しインフラ整備し、収益を本国に持ち帰ってウハウハっていう。
ただ、日本の場合相手があのチョソだったことと、利益を刈る前に
アメリカなどの新興ヤクザの抗争に負け、自らもアメリカの植民地にされてしまった。
その後アメリカは自らの支配を正当化するために必要以上に枢軸は悪魔だった論を
展開し、チョソがそれに寝返り、チンクがそれに乗って、今の世界情勢になる。
日本は正直かわいそう。イギリスフランスのように黄金のトライアングルから搾取できた
わけでもないし、投資して投資して、いざ料理しようってトコでアメリカに漁夫の利だもの。
泣けてこない?
456世界@名無史さん:2006/12/13(水) 00:08:42 0
>>455
イギリスも、植民地との通商路を安全にするための大規模艦隊の整備費やらを
計算に入れれば、思いっきり赤字だったわけだが。
しかも植民地と簡単に手が切れなかったおかげでいらん出費もしなければ
ならなかったハメに。

というわけで、戦争に負けたおかげで重荷の植民地とあっさり手が切れた
日本だけがウハウハということで。
457世界@名無史さん:2006/12/13(水) 00:25:42 0
>>456
それじゃあ例えばイギリスとインドの植民地関係ってお互いにマイナスにしかならなかったの?
それとも、植民地によってはそういうところもあったって程度?
458世界@名無史さん:2006/12/13(水) 01:19:02 0
アヘンで帝国を維持したイギリスになんのメリットもないわけないだろ。
とくに印度と支那はイギリスアヘン帝国にとってまさに「上客」だったし。
それはそれとして、
九州から発掘された「金印」。あの漢に属する委(わ倭?)の地域の奴の国王に
漢の皇帝が封ずる、って刻印されている小さな金無垢の印。これが日本の「国宝」って
やばくね?
459世界@名無史さん:2006/12/13(水) 01:41:35 0
19世紀後半のロシア(都市部)、あるいはヨーロッパ主要国では、
家庭から出るゴミはどのように処理されていたのでしょうか?
これらについて判るサイトや資料などをご存知でしたら教えて下さい。
460世界@名無史さん:2006/12/13(水) 02:27:35 0
質問です。
世界の人々はニュートンによる万有引力の法則が知れ渡るまで
地球が球体であることは知らなかったのでしょうか?
461世界@名無史さん:2006/12/13(水) 02:52:12 0
>>457
時代によってはマイナスにもなったけど、ことイギリスとインドに関して言えばプラス部分も大きかったんじゃなかろうか。
国家に、というよりも直接的には茶葉売買などの資本家層にとってプラスだったとも言えるが。
例えば、初期大航海時代のスペイン・ポルトガルの植民地経営なんて、
あっという間に有力貴族や大商人などに利権を片っ端から握られてしまい、国家の統制がほぼ完全になくなってしまった。
>>458
やはり日本史板的な質問だと思うけど。
何を持って「やばい」というのか分からないな。
古代、奴国という日本の一政権が、中国と交流し、形式的かもしれないにせよ臣下となったのは歴史的事実であり
また、日本にとっては古代の自分たちの地位と政治的立場を示す有力な証拠品だ。
今後古代日本史におけるキーアイテムとなるかもしれないものだけに
国宝とするのはなんら問題がない。
君は少しナショナリズムに偏りすぎているのではないか?考古学や歴史学とナショナリズムは全く無縁だぞ。
古代の日本人の一部が漢の臣下だったからといってそれが現代の日本の国威を損なうものではない。
462世界@名無史さん:2006/12/13(水) 02:57:53 0
だけど実際「蓬莱島(日本列島)を発見したのは我国だから日本は我国の領土アル」と主張してるけどね。
463世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:01:36 0
ウィキペディアの金印の項には
「中華皇帝の冊封体制に入った諸国に下賜される印綬に、奴国のように狭い地域の王程度に金印を
贈ることはありえず、日本列島全域を支配した王が印綬を受けたと考えられる」とあり、
これは後に領土問題で揉める可能性があるかもしれない。
464世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:04:29 0
>>460
とりあえずヨーロッパに関して説明しますと、、
古代ギリシャでは地球は球形であると考えられていました。
直径がいくらであるか計算する試みも行われています。
その後キリスト教的世界観にのっとって地球は丸くないということが「常識」になってしまいました。
しかし14世紀ごろには地球球体説は(知識人の間では)受け入れられていたようです。
(コロンブスは地球が丸いならヨーロッパから西に行ってもインドにいけるはずだ、と考えたわけです)
465世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:07:36 0
それじゃ「地球の裏側の人々や物はどうして下に落っこちないの?」という質問にどう答えたんだろ?
466世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:14:18 0
>>458
真偽が不明なものを考古学的価値だけで国宝にするのは俺的にはうまくないと思う。
467世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:17:51 0
英領インドは概ね収益の上がる植民地だったけど、後は殆ど赤字
19世紀には各国で植民地政策は儲からないということが判って問題になったが、
「文明化」とか「帝国の威信」とか「大国の義務」などを考えるとそうそう手放せないわけで。
>>461が指摘してるように、それで儲けている「選挙民」も存在することだし。

例えばドイツの植民地獲得政策と艦隊政策は、
経済的にも軍事的にもデメリットばかりだと当時から分かっていた。
特に大艦隊の建造は国の財政が傾きかねないほど金がかかり、最大の貿易相手である英国や他の国々との外交関係を損ねているのに、
英国海軍に対抗するには全く不足のオモチャに過ぎず、国防を危うくしていると、
当の海軍さえ考えていた。
しかしどちらも、鉄鋼業界を始めとする産業界や一般国民(ついでに皇帝)に、
非常に人気がある政策だった。
国家は営利団体では無いってことだな。
当時のドイツ人にとっては、
植民地を持って大艦隊を持つことで自尊心を満足させることが優先事項だった。
468世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:22:39 0
>>466
歴史学・考古学では真偽不明でも日本国にとってはどこまでも「真」だろ
天皇陵とか欧州諸国の聖遺物と同じだ。
469世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:22:51 0
ん?支那の朝貢貿易と関係が酷似しているな。
支那本土にとって蛮夷との貿易(朝貢)は迷惑この上ない赤字経営だったが、
自尊心や中華皇帝の威光を様々な地域に知らしめることによって満足していた。
が、さすがの中華マンも麻薬を栽培させ他国に売って大もうけ、で買わなければ
軍事占領なんてヤクザも真っ青の対外関係は築かなかった。イギリスはアヘン戦争を
恥じてはいないのだろうか?
470世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:26:31 0
アヘン戦争は始まる前から批判が凄かった
471世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:26:44 0
西洋のルネサンス運動を一言で言えば「現在のイタリアは蛮族のゲルマン人に支配され、
暗黒時代だ。古代ローマ帝国の古き良き時代に戻ろうではないかキャンペーン」だったわけじゃ
ないですか。それなのになぜフランク王国などの西ローマ帝国を支配していた政権は
それらの運動を弾圧しなかったのでしょうか?
472世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:30:40 0
中華人民共和国は清朝時代に列強という名のヤクザたちから突きつけられた多額の賠償金を、
つい最近まで払い続けて、近年ようやく終わったらしい。支那人の欧州人に対する恨みは相当な
ものだろうと想像するが、なぜか矛先は日本にしか向けられていない。ああ、不条理。
473世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:31:10 0
まぁ当時は世界的に阿片は今ほど不道徳なものとして見られてはいなかった。
今でも国によってはそうだが。
多分一世紀後には、タバコは大麻以下の麻薬という認識になって、
20世紀のタバコ産業は世界的犯罪として見られているだろう
474世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:33:42 0
>>468
>歴史学・考古学では真偽不明でも日本国にとってはどこまでも「真」だろ

だからやばいんだろ。学術的にどうこういうより「国家の立場として」国宝になっているんだぜ?
例えていえば、韓国や北朝鮮が日本の天皇から授かった真偽不明の文物を国宝にしているようなもんだぞ。
475世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:35:59 0
>>473いくらなんでもそのタバコを買わないからといって戦争をふっかけて、港町と首都を陥落させ、婦女子に暴行、金品の略奪、
おまけに膨大な額の賠償金をし払わせるなんてことはしないだろうね。
476世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:46:28 0
>>474
>韓国や北朝鮮が日本の天皇から授かった真偽不明の文物を国宝にしているようなもんだぞ。
別に問題は無いだろ
国家や王室なんてのは伝説と幻想によって成り立ってるんだから
477世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:51:53 0
>>475
現代ならWTO提訴とか対抗関税ぐらいだろう。
しかし自由貿易が整備されてなかった戦前は、債務不履行や貿易トラブルも立派な軍事行動の理由になった。
今の中国なら戦争理由にされる問題が1万件は下らないだろう。
478世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:52:50 0
> 支那本土にとって蛮夷との貿易(朝貢)は迷惑この上ない赤字経営だったが、

それは「朝貢−回賜」の部分しか見てないから。
抽分やら先買などで入手した品物を市場で売却すれば利益が出ることもある。
市舶司を宦官が押さえていたのはダテではない。
479世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:54:44 0
そりゃおまえの個人的認識だろ。
日本国政府が管轄する文部科学省が、
支那皇帝が支那皇帝を盟主として日本のとある者を日本列島の王に封じるという旨の金印を、
天皇が存在しており、かつ今のところ真偽不明なのに
国宝にした、
ということがどれだけ問題なのかわからねーのかオメーは。支那共産党の某が天皇に金印を与えようとした
件があったが、おまえなら受け取りかねないな。
480世界@名無史さん:2006/12/13(水) 03:56:24 0
>>477それは誰の観点からして言っているんだ?
欧州か?
キリスト教徒からか?
支那からか?
キリスト教の倫理観・世界観からみてか?
481世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:05:19 0
>>469
当時の野党のグラッドストン議員、後の首相でもあるが、彼は面と向かって「恥さらしな戦争」と
罵倒しているよ。
まあ、そういう現代的な倫理よりも、アヘン貿易の巨利と、それによって力を得た資本家層の意向を
イギリスは無視できなかったということだ。そして実際、勝ってイギリスは大量の賠償金を得た。
金の前では倫理も紙切れ空手形。

あと、朝貢貿易は、「中華天子の威徳を慕い、蛮族すら進んで進物を持ってくる」
という、伝統のイメージ戦略に則った行為で、実際にこれによって民間の貿易が活発化した時期もあったので
一概に赤字、デメリットだけの貿易ともいえない。
まあ、国家にとってみれば結果的に赤字だらけだとは思う。
>>471
えー、ルネサンスが発展した時代、既に既存の国家の王は、仮にゲルマンにルーツを持つ国であっても
ゲルマン人としての意識は皆無に近かった。
また、西ローマを征服したり、ローマを破壊したりとゲルマンとローマは対立関係にあったように思われることも多いが
実際はそうではなく、西ローマ滅亡以前から、ゲルマン人はローマ領内に平和的に移住し、兵士や労働者としてローマ社会に部分的に溶け込んでいた。
ガリアなどでは特に混交が進み、文化的にはローマの影響を受けつつゲルマン的な価値観と文化を残すというガロ・ローマ社会が成立していた。
フランクをはじめとするゲルマン諸族も、ローマを否定するのではなく
むしろローマ人官僚を積極的に登用し、既存のローマ社会に乗っかる形で国を成立させた。
ローマ人側も、ローマの影響力が薄れ、自分たちの安全を守る社会制度を求めていたためにむしろ進んでゲルマンに登用された。
その後、ゲルマンはキリスト教やラテン語を受容し、ローマ文化を土台とする中世西欧文化を作り出した。
ルネサンスに対抗した勢力はむしろカソリックだが、カソリックはもちろんゲルマンとしてのアイデンティティを持たないし
アヴィニョン捕囚などで教会勢力が減退したのでルネサンスの存在する余地が生まれたといえる。
482世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:10:25 0
>>479
たいした問題じゃねーよ。印鑑もらった国が歴史上いくつあると思ってるんだ?
天皇どころか大王以前の時代に貰った印鑑が、現実の政治問題に何の意味を持つんだ?
483世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:12:25 0
教科書読んでるのか?つまらん長文解説乙。ウィキペディアで全部知ることができるね
484世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:13:20 0
485世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:13:28 0
>>479
別に奴国王は今の天皇の直接的な祖先であると確認されたわけじゃないし
仮にそうだとしても、天皇が天皇と名乗って権威を持つ以前の王が他の国に臣従していようが
今の天皇の権威に傷がつくわけじゃないよ。
単に日本列島古代史における歴史的価値があるから、国宝にされているだけ。
そもそもそんなことを抜かすなら
臣従先の漢の皇帝だって元をたどれば農民、
イギリス王は大本をたどれば海賊の族長、
サウド家は元をたどれば遊牧民、
(もうないけど)エチオピア皇帝は元をたどればシバの女酋長。
仮に日本の天皇は神代以来連綿と誰よりも偉くなければ嫌だい、というなら
日本史板で天皇神格化スレでも立てて騒いでくれ。
486世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:16:00 0
>仮にそうだとしても、天皇が天皇と名乗って権威を持つ以前の王が他の国に臣従していようが
>今の天皇の権威に傷がつくわけじゃないよ。

ギャグだよね?
487世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:17:25 0
>単に日本列島古代史における歴史的価値があるから、国宝にされているだけ。

真偽も分からないのに国宝になっているのに、なんで「歴史的価値がある」などといえるのですか?
488世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:17:59 0
>>484
主張したから何なの?
489世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:26:56 0
お子様には分からない話よ。
490世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:38:27 0
なにこの寒い天皇崇拝者は
491世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:39:46 0
日本が過去の一時期中華王朝に服属していたことを否定したい馬鹿ネトウヨだろ
492世界@名無史さん:2006/12/13(水) 04:57:58 0
故事を見てエクスタシーを感じる変人の憩いの場であるこの板に政治思想を持ち込まないで!
493世界@名無史さん:2006/12/13(水) 05:01:36 0
>>448
通史本なら各社から「世界の歴史」的なシリーズが出ているので
それをまず見てみるのが良いかと
個人的にオススメなのは中公文庫の旧版
近代部分はさすがに古いけど、古代から中世にかけては現在でも十分読書に耐える出来
数出てるんで、古本屋でも集めやすいしね

一冊で読みたいのなら、ウィリアム・H・マクニールの「世界史」なんか面白いかも
700ページほどで、なかなか上手くまとまってる

サラディンと十字軍に興味があるならアミン・マアルーフの「アラブが見た十字軍」は必読
中東史専門の佐藤次高センセの「イスラームの「英雄」サラディン」と「マムルーク」も良い

一応、こんなスレもあるので、ざっと眺めてみてはどうかな

世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ2
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1143387186/
494世界@名無史さん:2006/12/13(水) 05:02:33 0
>>484
んな電波、問題とするに足らん。
竹内文書を根拠に、日本が世界中に宗主権を持つと言ってるようなモノ。

冊封関係ってのは、する側・される側双方が勝手に自分に都合良く解釈する自由を
担保することで成り立ってる。これが歴史学的事実。無理押しするヤツがいれば、
理路整然と反論すれば済む話。中国に服属するのは、ベトナム、ビルマ、インドネシア、
南北朝鮮、モンゴル、カザフ辺りがぜ〜んぶ中国の植民地になってからでも遅くない。
495世界@名無史さん:2006/12/13(水) 05:07:29 0
馬鹿にかまうな。
おまえら。
496世界@名無史さん:2006/12/13(水) 05:57:57 0
だって実際そう主張してるんだもの。支那共産党は。朝鮮に対しては「東北工程」などといって
北朝鮮は支那領とか言い始めているし。先も話題に出た始皇帝が妙薬を探すために派遣した徐福が
日本列島を発見したから日本列島は支那領である、とかね。ここの住人は歴史の話は高校の教科書程度に
知ってはいるが、こと政治に関してはまったくの無知だね。
497世界@名無史さん:2006/12/13(水) 06:09:57 0
だってここは世界史板だしなあ。
事実の羅列である歴史と、事実を元にした国益を齎すための活動である政治とを混同してはならん。

例えば、中共ちゃんがそんな素敵な世迷言を抜かそうが
北の人が最終的に全世界の主体思想化を目指そうが
そんなことは歴史的事実に対して何の強制力にもならん。
向こうの寝言に対抗するために、「かつて日本に漢から臣下扱いされた族長がいたらしい」という
客観的事実を歪める必要はない。
現代人がどんなドリームを描こうとも、過去に起きた事実は変わらない。

というかそもそも、現代という一時代上の体制である日本国が何を国宝としようがしまいが
金印の価値も、それによって齎された古代の事実に関する推測も何の変動も起こさないし、関係がないんだが。
それ以上は政治の領域。歴史には関係ないね。
498世界@名無史さん:2006/12/13(水) 06:53:56 0
>>473 タバコはれっきとした覚醒剤なのだ。
499世界@名無史さん:2006/12/13(水) 08:09:13 0
>>496
世の中、お前のように電波に溺れて事実と主張、歴史と政治の区別がつかない馬鹿が多いもんな。
過去、倭国が中国の冊封体制下にあったというのは「歴史」
それを根拠に現代の領有権がどうこうというのは「政治」
もういっちょ日本史から例をあげれば
過去、日本が中華民国及び中国共産党政権と戦争を行ったのは「歴史」
それを根拠に現代の日本は現代の中国に謝罪と賠償をしようというのは「政治」

政治と歴史について無知なのはどっちだか。
500世界@名無史さん:2006/12/13(水) 08:43:39 0
そろそろ質問スレを議論で埋めるの止めてくださいませんか
501世界@名無史さん:2006/12/13(水) 08:46:58 0
暴れている一人の馬鹿を構うからだ。
502世界@名無史さん:2006/12/13(水) 10:36:13 0
建文帝の生死って今どんな結論なんですか?
503世界@名無史さん:2006/12/13(水) 10:54:51 0
今は死んでることは間違いない、という結論。
504世界@名無史さん:2006/12/13(水) 11:22:59 0
生まれ変わって将軍さまになったんだよ
505世界@名無史さん:2006/12/13(水) 15:47:07 0
http://commons.uncyclomedia.org/images/7/76/Soviet_party.gif
この画像で、マルクスとスターリンの間にいるのは誰ですか?
506世界@名無史さん:2006/12/13(水) 16:07:40 0
前列中央ならレーニンに見えるが
後はカストロと毛だろ
507世界@名無史さん:2006/12/13(水) 16:43:49 0
>>506
なるほど、レーニンでしたか。
ありがとうございます。
508世界@名無史さん:2006/12/13(水) 19:55:28 0
>>464
>その後キリスト教的世界観にのっとって地球は丸くないということが「常識」になってしまいました。
これは間違い、単なる人々の無知と謝った学説の普及によるもの。
例えば、聖アウグスティヌスは地球球体説には肯定的だった。
(アウグスティヌスと教会が否定したのは、地球の裏側にも人がいるという対蹠説)
509世界@名無史さん:2006/12/13(水) 20:50:24 0
アウグスティヌスはぎりぎり古代文明の時代にひっかかる人物だから
「その後のキリスト教的世界観」より前にあたるんじゃない?

中世ヨーロッパで、地球球体説をあらためて主張した学者もいたわけ?
510世界@名無史さん:2006/12/13(水) 21:34:17 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%8B%95%E8%AA%AC

14世紀ウマイヤ朝のダマスカスに居たイブン・アル=シャーティル(Ibn al-Shatir)は、
天動説の立場に立ちながらエカント点を排除する、コペルニクスと数学的にそっくりの
系を考えた。円運動から直線往復運動を作り出す手法はシャーティルに先だって
13世紀のナスィール・アル=ディーン・トゥースィー(Nasir al-Din Tusi)によって編み
出されている(トゥースィーの対円、Tusi-couple)。 彼らの業績がコペルニクスの説に
影響を与えた可能性も指摘されている。

511世界@名無史さん:2006/12/13(水) 21:42:32 0
戦後の韓国における反日政策にアメリカの対日政策がかかわっていたというのは本当ですか。本当であれば裏付けとなる資料等はあるのでしょうか
512世界@名無史さん:2006/12/13(水) 21:44:40 0
>>509
古代でもキリスト教の時代だろ。
それにアウグスティヌスの著書も聖書もみんな、古代から中世の教会に受け継がれた遺産。
中世ヨーロッパにおいて古代の知識が何もかも失われたわけではない。

>中世ヨーロッパで、地球球体説をあらためて主張した学者もいたわけ?
ttp://www.geocities.jp/magurogyosenn2000/euro02.html#0525
> 「神学大全」トマス・アクイナス
だから「しかし14世紀ごろには地球球体説は(知識人の間では)受け入れられていたようです。」
513448:2006/12/14(木) 00:10:29 0
>>493
サンクス!
メモして図書館で調べてみます。
世界史は最初から通史でやらないとわからないことが多いので、十字軍のところよりまずは通史を勉強しようと思います。

514世界@名無史さん:2006/12/14(木) 00:25:42 0
中国四千年の歴史と言いますが、地球最古の王朝は古代イスラエルですか?
515世界@名無史さん:2006/12/14(木) 00:32:26 0
つまりユダヤ人がまだ遊牧してた頃には、既に豪勢な宮殿に住んでいたバビロニアの人々はそうではないと。
516世界@名無史さん:2006/12/14(木) 00:43:46 0
>>514
マジレスすると、最古はキシュかウルク、あるいはエジプト先王朝だったと思うが。
これらはBC4000〜3000くらい。
517世界@名無史さん:2006/12/14(木) 01:06:16 0
>>448

AOEやるならキングダム・オブ・ヘブンは必見。サラディンとの聖地エルサレムをめぐる映画
518世界@名無史さん:2006/12/14(木) 01:06:31 0
檀君暦4339年の歴史を持つ韓国は実質連続性のある現代民族の中で最古の民族でしょう。
我々はもっと韓国に敬意をはらうべきでしょう。


519世界@名無史さん:2006/12/14(木) 01:09:03 0
おまいは馬鹿か
520世界@名無史さん:2006/12/14(木) 01:11:12 0
>>514
正式に4000年の歴史を持つ国は韓国だけです
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80462&servcode=400§code=400
つい先日、檀紀4339年開天節大祭がソウルでおこなわれました。
日王の歴史とはくらべものになりません
521世界@名無史さん:2006/12/14(木) 01:23:55 0
あーそりゃおったまげだー ┐(゚〜゚)┌
522世界@名無史さん:2006/12/14(木) 01:25:55 0
日本は少なくとも1万6500年前から日本文明を築いています。
523世界@名無史さん:2006/12/14(木) 01:36:01 0
ロサンジェルスやアマゾンの密林から縄文土器がでている。
おそらく太平洋に沈んだムー大陸の移民が世界各地にディスアボラし
築いたのだろう。 エジプトやアステカや日本の羽黒山など世界中に
太陽神信仰やピラミッドがちらばり、共通の土器がみつかる事実は
何を意味するのか考えてみれば分かる話だ。

524世界@名無史さん:2006/12/14(木) 02:00:45 0
知ってるか?
イエスもムハンマドも仏陀も、日本で神の教えを学んでそれぞれの国に帰っていったそうだぞ。
日本神話の真の姿を伝える竹内文書がそういってた。
ばっちゃもそういってた。
525世界@名無史さん:2006/12/14(木) 02:04:40 O
19世紀のヨーロッパでの、“ウィーン体制”と《自由主義・国民主義》ってどういう関係ですか?
詳しい方お願いします。
526世界@名無史さん:2006/12/14(木) 02:30:40 0
>>525
簡単に言えば、フランス革命〜ナポレオン戦争までの一連のフランスの拡張と
赤色社会主義の発生で、ヨーロッパ諸国の王侯やブルジョワジーは非常な危機感を抱いた。
よって、既存の国家を出来るだけ維持し、国家単位で産業化を進めるとともに
旧来のベネチアなどの都市国家などを廃統合して、ナショナリズムによって維持される
国民国家を作ろうとした。
それがウィーン体制であり、現在のヨーロッパ諸国の国境線が大まかに引かれた。
ウィーン体制下、国家をまたがった自由化やコスモポリタン的な産業化を排除し
それぞれの国は国家レベルで発展しましょう、としたのが国民主義。
527世界@名無史さん:2006/12/14(木) 02:59:22 O
>>526
分かりやすい。。ありがとうございました!
528世界@名無史さん:2006/12/14(木) 03:03:30 O
あの…もう一つ、
1870年代からの帝国主義が、なぜ第一次大戦に結びついたのですか?
国民国家…植民地…とヒントはあるのですが…
529世界@名無史さん:2006/12/14(木) 03:10:22 0
一言で言えば、ヨーロッパ人の内ケバだ キリスト教徒が殺しあっただけで別に白い奴らがどうなろうがどうでもいいやw
530世界@名無史さん:2006/12/14(木) 03:11:24 O
もう少し詳しくお願いします。。
531世界@名無史さん:2006/12/14(木) 03:13:39 0
サラエポで皇太子夫妻が撃たれて死んだ。 すべてはそこからはじまった。
おわり。
532世界@名無史さん:2006/12/14(木) 03:14:07 0
>>526教科書でも読んでるのか?詰まらん解説だな
533世界@名無史さん:2006/12/14(木) 03:49:30 0
帝国主義が第一次大戦に結びつくってのは非常に学校の教科書的な説だな
534世界@名無史さん:2006/12/14(木) 04:41:11 0
今はどうなってるか知らないが、昔ながらの世界史教科書的解説であれば、
【帝国主義諸国が資源と市場を求めて植民地を奪い合う→互いに対立して戦争になる】
という流れ。


しかし第一次世界大戦の開戦に向かう経緯で帝国主義や植民地の問題が出るのは、
二回のモロッコ事件でドイツが他国との関係を悪化させたことと、
海軍の軍拡で英国との関係が悪化したことぐらい。

バルカン方面での対立は植民地を巡るものとは言いがたいし、ロシアやオーストリアのこの方面への進出はもっと前からあった動き。
バルカン問題は基本的にはオスマン帝国の衰退によって生じた空白を埋めようとして周辺の大国が敵対していった。

直接的な開戦への大まかな流れは、
サラエボ事件→オーストリアがセルビアに戦争を仕掛けようとする
→ロシアが牽制のため軍隊を動員する
→ドイツはロシアが動員したらフランスに戦争を仕掛ける作戦計画「シュリーフェンプラン」を持っていた。
誰も開戦の決断をしないままフランス・ロシアとドイツが戦争に突入する。
→ドイツがベルギーの中立を侵犯したため、英国が対独宣戦する。
→ドイツに促されてオーストリアが仕方なく参戦
基本的に、どの国も本国の防衛が問題となっている。


たまにドイツを持たざる国扱いしている本があるが、植民地は少なかったが当時のドイツは英仏に見劣りしない経済力を持っていた。
インドなどを別にすれば殆どの植民地は財政負担にこそなれ、あまり利益を生むものではないことも、当時分かっていた。
535世界@名無史さん:2006/12/14(木) 08:46:56 0
エロい歴史の本教えて
セックスの歴史とか
536世界@名無史さん:2006/12/14(木) 10:25:13 0
>>532
歴史なんてつまらんことの繰り返しだからな。たまにとんでもないのが出てくるけど。
537世界@名無史さん:2006/12/14(木) 10:27:06 O
閨房術でぐぐれ
538世界@名無史さん:2006/12/14(木) 10:59:53 0
>>532
ここは別にダイナミックな解説をするスレではありませんよ。
539世界@名無史さん:2006/12/14(木) 11:09:18 0
かといってあまりにもアカデミックな解説でもねぇ・・・
540世界@名無史さん:2006/12/14(木) 11:28:01 O
〜について面白おかしく解説してくださいって書けばいいんだ
541世界@名無史さん:2006/12/14(木) 11:53:05 0
まあ学問知識なんだからしょうがない面もある。
興味のない人に教えるならともかく、質問するということは最低限の興味があると言うことだから。

といっても、面白みのある答え方が出来なければ歴史にそれ以上の興味も持ってもらえないと思うが
2chだし、それはそれでいいのかもしれないな。
542世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:13:30 0
『金瓶梅』について面白おかしく解説してください
543世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:21:10 0
面白おかしくじゃなくて「自分の言葉で」解説するのが一番だと思う。正直歴史教科書なんて
お国が発行したもので、書けない歴史が多く、しかも冗長でつまらない。だからわざわざ2ちゃんねるに
来るのでしょう。それなのに歴史クイズ王みたいな無味乾燥の教科書見ればすぐに知ることの出来る
程度の解説をしてどうするのかと。
544世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:27:35 0
>書けない歴史が多く、しかも冗長でつまらない。
歴史上のエピソードならともかく、ウィーン体制だの自由主義だのに
かけない歴史もクソもあるわけねーだろ。
自分の言葉で間違いを教える馬鹿よりは、無味乾燥に正確なことを言う馬鹿のほうが好きだね。
545世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:28:15 0
檀君

高麗時代に編まれた「三国遺事」(1280年代の編纂)で「初めて」取り上げられた朝鮮の開国神始祖神伝承の主人公
546世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:28:29 0
と厨房がウザイ
547世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:36:15 0
現在の宋元代地主佃戸関係の議論って
どんなことになってるんですか?
548世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:42:18 0
>>546
wwwwwwwww
549世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:45:46 0
つーか、解説が詰まらんなら、>>532はスレに来なければいいだけのように思うんだが・・・
質問した人は感謝してるっぽいしねえ。
550世界@名無史さん:2006/12/14(木) 12:53:43 0
最近1行か2行で回答にケチだけつけて、自分では何一つ回答できないのが日本史板の方にもいる。
同一人物かもな。
551世界@名無史さん:2006/12/14(木) 16:17:40 0
ランケの歴史学の「禁欲的な情熱」は何故批判されたのでしょうか?
552世界@名無史さん:2006/12/14(木) 17:07:36 0
質問スレで聞くより専門スレで尋ねた方が遙かに良い解説が帰ってくる現実。
553世界@名無史さん:2006/12/14(木) 17:17:17 0
502 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2006/11/26(日) 21:52:40 0
>>500
> これは「デモクラシー」が連合国で、「オートクラシー」が同盟国ということでしょうか?
それで正しいです。

第一次大戦は、なぜ発生したのかいまだに議論があるほど「誰も望んでいなかった戦争」なのです。
しかも、ヨーロッパ諸国、とりわけ英仏にとっては、第二次大戦と比べて比較にならない大量の戦死
者を出した悲惨な戦争でした。
このため、何のための戦争なのかを国民に説明する必要があり、たまたま同盟国側の政治体制が
ドイツ、オーストリア・ハンガリー、トルコとも、帝政であることを取り上げて、民主主義と専制軍国主
義との戦いと位置付けたということです。
もともと、政治体制の違いで対立していたわけではないですし、戦前は協商国側にもロシア帝国が
存在していたわけで、後から言い訳として持ち出した論理にすぎません。
554世界@名無史さん:2006/12/14(木) 17:24:08 0
スウェーデンが鉄鋼輸出量最大国から転落したのは何時頃でしょうか。
555世界@名無史さん:2006/12/14(木) 18:14:53 0
プロイセンが力をつけてきてからだから、19世紀頃
556世界@名無史さん:2006/12/14(木) 18:33:46 0
>>535
金瓶梅
557世界@名無史さん:2006/12/14(木) 19:08:39 0
「誰も望んでいなかった戦争」

ほんとうにそうかな? 世界大戦がおこすことで誰が得したか考えよう。

プロイセン、ロシア、トルコ、ハプスブルク、大英帝国、フランのきみ実力がさがり、どこが得したのかを。

第1次世界大戦で得をした国はアメリカだ。
サラエポの皇太子をCIAが狙撃したとしても不思議ではない。
558世界@名無史さん:2006/12/14(木) 19:15:51 0
◇東学農民革命:趙己淑氏が遺族に謝罪

(画像)
http://japanese.chosun.com/site/data/img_dir/2006/12/11/200612110000061insert_1.jpg
http://japanese.chosun.com/site/data/img_dir/2006/12/11/200612110000062insert_2.jpg

全羅北道古阜郡郡守だった趙秉甲(チョ・ビョンガプ)の曾孫という事実が明らかになった趙己淑(チョ・ギスク)
前大統領府首席報道官が9日、「東学農民革命112周年記念遺族の夜」行事に参加し、先祖に代わり
遺族に謝罪した。

同氏は東学農民革命軍遺族や市民団体など300人以上の前で
「東学農民革命軍の霊と遺族の痛みを慰めるため、最近は毎朝108回の敬礼を捧げている。
皆さんの恨みが解けるまで敬礼を続けるつもり」と述べた。

古阜郡郡守だった趙秉甲は朝鮮時代の代表的な汚職官吏として知られ、民衆を弾圧し東学革命の
原因となった人物だ。

趙己淑氏は「(趙秉甲の曾孫という)事実を隠そうとしたが、2004年に東学農民革命参加者の名誉回復に
関する特別法が制定され、公式に謝罪しようと思った。

新聞報道の前に公開謝罪しようとしていた。申し訳ない」と語った。

ソース:朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/11/20061211000006.html
559世界@名無史さん:2006/12/14(木) 19:18:32 0
>>557
釣りだろうけど、その頃CIA無いぞ。
560世界@名無史さん:2006/12/14(木) 19:38:20 0
最高に頭の悪い発言だな
561世界@名無史さん:2006/12/14(木) 19:47:11 0
CIAに該当する組織があったと思うよ。
知られていないだけで。
562世界@名無史さん:2006/12/14(木) 19:48:24 0
スペインのフランコ総統は爵位をもらえたのでしょうか?
偉大な独裁者が平民のままではかわいそうです。
563世界@名無史さん:2006/12/14(木) 20:08:51 0
>>560
何が?
564世界@名無史さん:2006/12/14(木) 20:40:57 0
>>562

独裁者に誰が授爵するんだよ
565562:2006/12/14(木) 20:54:31 0
フランコ時代って一応共和制だったんですね>スペイン
不勉強ですまんでした。
566世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:01:49 0
>>562
偉大な独裁者が伍長のままでもかわいそうです
567世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:05:52 0
世界史を趣味にすると具体的に何の役にたちますか?
自己満足にすぎませんか?
568世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:12:59 0
趣味は何かの役に立てるためにするもんじゃない。
自己満足のためにするものだ。
569世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:13:18 0
>>567
趣味っつーのは実益がないからこそ面白い。
本格的に歴史で飯を食いたいなら、それこそ死ぬほど勉強して歴史学者にでもなるといいよ。
それはそれですごいことだと思うし、好きなことで飯を食っていくのは
人より努力しないといけないことだから、尊敬するけどね。
570世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:18:41 0
役に立つようなものは学問といわん
571世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:30:19 0
>>567

今日、クラウディウス帝の伝記を読んでいた。

> 世界史を趣味にすると具体的に何の役にたちますか?

少なくとも最盛期、もしくは帝政期確立の前期のローマ帝国の統治に役立つようだ。
これだけでは不十分か???
572世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:42:03 0
中国は台湾を、蛮族としてロクな扱いも統治もしていないのに、なぜ領土の一部だと叫ぶのでしょうか?
573世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:53:41 0
>>572
テイセイコーとかいたからじゃない?
離島なんてどこの政府だってロクな扱いはしないでしょ。
574世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:54:16 0
国民党がいるからじゃね
575世界@名無史さん:2006/12/14(木) 21:54:35 0
>>572
日本から中華民国に返還されて、中華民国の外交的権利は
人民共和国に受け継がれたと国際的に認められているから。
576世界@名無史さん:2006/12/14(木) 22:35:07 0
>>572
中国は、台湾を領有することにより
自分たちの積極的対抗馬になりうる政権を排除でき、
台湾領内に存在する国家資産、資本、人口、天然資源その他を合法的に領有することが出来
台湾周辺の領海領空及び経済水域を自国の統治範囲として所有することが出来るから。

ほら、沖ノ鳥島だか南鳥島だか忘れたが、海に浮かんだ石ころ同然の島を
日本も必死で維持してるじゃん。
577世界@名無史さん:2006/12/14(木) 22:42:17 0
それは違うだろ。
支那が怖がっているのは日本や台湾に進出している米兵だっつーの。
どの国にだって亡命政権くらい存在する。
578世界@名無史さん:2006/12/14(木) 23:23:23 O
高校世界史の教科書中に出てくる人物の顔を網羅した形の本はないでしょうか?お願いしますm(_)m
579世界@名無史さん:2006/12/14(木) 23:37:45 0
>>578
高校世界史の教科書に全部載ってるよ。


580世界@名無史さん:2006/12/14(木) 23:54:40 0
>>579
載ってねえよ
>>578
「世界史を彩った男達」(著・桂孝則/岩波新書)はどうだろうか。
581世界@名無史さん:2006/12/15(金) 00:18:42 0
現代中国語っていつの時代から、昔と今の言葉があまり変わらなくなったんでしょうか?
また、現代中国語は漢代ではまったく通用しませんか?
582世界@名無史さん:2006/12/15(金) 00:29:34 0
>>581
1行目はすまん、わからんが
2行目に関してはおそらく通用しない、でいいかと。漢というのが紀元前後の漢ならなおさら。
あと、当時は地方でもかなり言葉が違う、というか
例えば中原と四川、江南では言語体系そのものが乖離していた可能性すらある。
583世界@名無史さん:2006/12/15(金) 00:32:14 0
>>581
話し言葉に関しては、普通話と官語ならある程度は互換性がある。
文字の表記に関しては簡体と繁体だから、だいぶ違う。
584世界@名無史さん:2006/12/15(金) 00:36:59 O
>>580レスありがとうございます。さっそく見ておきますm(_)m
585世界@名無史さん:2006/12/15(金) 01:43:18 0
初めまして。
第1次世界大戦のあと、イギリスとドイツに巨大な化学企業(寡占企業、化学独占)
が誕生したが、その企業の「略称/イニシャル」と「フルネーム邦訳」は?

解答欄
英(略称)               (邦訳)
独(略称)               (邦訳)

お願いします。
586世界@名無史さん:2006/12/15(金) 01:43:32 0
ヨーロッパの教会権力の位置づけがいまいちよく分からないんですが。
時代別の教皇の発言力の強さを解説してもらえないですか?
あと、何で、十字軍時代に突如教皇権が強大化したのか。
587世界@名無史さん:2006/12/15(金) 02:01:42 0
ローマ崩壊後:経済力がありません。軍事力がありません。

フランク王国前後:教会領土の自治権・不輸不入の権利が認められた。これで私兵を雇おう。

同時期:国家の長になるには特別な聖別が必要です。皆さん教会を大事にして下さい。

以後:各国の王侯と険悪になってきました。やっぱり教会自治うざいのかな。取り敢えず彼等の部下をこっちに引き入れましょう。
588世界@名無史さん:2006/12/15(金) 02:05:03 0
追記:おおざっぱにしたけど、フランク王国前後って言ってもゲルマン系首長を司祭に任じたり
他の諸侯と同様に派兵義務を付属させられてたりもしていた。
徐々に時の流れと共に自治権が強化されていたのであって、初めから確固たる力があったわけではない。
589世界@名無史さん:2006/12/15(金) 02:09:03 0
>>585
ここはお前のテスト対策のためのスレではない。
590世界@名無史さん:2006/12/15(金) 02:34:28 0
>>587 588
ありがとう。

でも、以後:各国の王侯と険悪になってきました。やっぱり教会自治うざいのかな。取り敢えず彼等の部下をこっちに引き入れましょう。
をもうちょっと詳しくお願い。

なんで、グレゴリウス7世あたりから十字軍時代に教皇権が絶頂に達して、十字軍以後、あそこまで、急速に衰えたのか
逆に、それ以前はどれくらいの力があったのかが分からない。

591586:2006/12/15(金) 02:42:03 0
あと、なんか教会権力が実はヨーロッパ社会でそんなに力なかったんじゃないか
と思えてきたんだけど。

力の有るフランクと組む→カノッサの屈辱では運よく、諸侯が反ハインリヒ4世だったので勝利
→ヴォルムス協約で当たり前の権利をなんとか認めたもらう→十字軍提唱で一時的に権威アップ
→とはいえ、所詮たいした力が無いので、アナーニ事件

見たいな視点は間違い?なんか教会権力は強大っていうイメージがすごくあるんだけど。
それと、教会がルネサンスとかそれ以後に地動説を弾圧したりしてるけど、このことの教会に
そんな、ちからは合ったの?
592世界@名無史さん:2006/12/15(金) 04:16:18 0
四大文明のうちどうして黄河文明だけれっきとした文明の商ではなく(少なくとも教科書では)新石器文化の段階の
仰韶・竜山文化が最古の文明ということにされているのでしょうか。
ちなみに15年くらい前の山川出版の高校の世界史の教科書だったと思います
593世界@名無史さん:2006/12/15(金) 04:21:44 0
遺跡が確認されていないからじゃないのかな?殷代は殷墟という遺跡がかろうじてある。
594世界@名無史さん:2006/12/15(金) 10:20:13 0



書籍 バベルの塔 手に入れました



595世界@名無史さん:2006/12/15(金) 11:20:25 0
「西洋の没落」って読んだことある人いますか?
教科書に載っていてなんだか読んでみたいなーって興味がわいて
借りてみたけど時間なくて結局読めなかった
読んだ方の感想を伺ってみたいです
596世界@名無史さん:2006/12/15(金) 11:49:22 0
ナチスのユダヤ人に対する迫害についていま少し調べています。
ナチスの迫害の対象となったユダヤ人はニュルンベルグ法によって
定められていると聞いたのですがそうなのでしょうか?
ネットで「ニュルンベルグ法」と引いても、詳しい条文等が出てこない上、
ユダヤ人の細かい定義がなくて困っております。
よろしければナチスの迫害対象のユダヤ人の定義についてご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えてください。
また、何かそれに関連して良い本がありましたら教えていただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
597世界@名無史さん:2006/12/15(金) 12:28:46 0
プロト・コーカソイドとみなされる集団が現在見られないのはなぜでしょうか。
プロトネグロイドはおそらくコイサン系(カポイド)、プロトモンゴロイドはアボリジニかアイヌだと思うけど、
コーカソイドは今はどれも鼻が高くて奥目で毛深いのしかみられないけど、ホモサピエンスのルーツに近い集団がどこかにいてもいいと思うけど
昔はアイヌがそうだとされていましたが。
598世界@名無史さん:2006/12/15(金) 18:59:41 0
>カノッサの屈辱では運よく、諸侯が反ハインリヒ4世だったので勝利
これじゃあ黙っていても次の帝位確実なハインリヒの息子が二人とも離反したことの説明つかないぞ。
「破門」ってのはそれだけの権威があったのだ。
599598:2006/12/15(金) 19:01:03 0
スマソ>>598>>591
600世界@名無史さん:2006/12/15(金) 19:03:36 0
>>592
そうなんだよな、土器使ってあわやきびの栽培して竪穴に住んでるし
日本の縄文時代と変んないよ、
601世界@名無史さん:2006/12/15(金) 19:48:21 0
オゴタイハンの嫁トレゲネの腹心の巫女(確かファティマとか言った)が惨死する記述など淫惨なエピソードを詳細に書いた本がある。
彼女の場合、穴という穴を針で塞がれて溺死させられたようだ。
買おうと思ってたら何時の間にか書店から消えてた。
注文しようにも書名が判らないので誰か心当たりのある人教えて下さい。
602世界@名無史さん:2006/12/15(金) 20:10:42 0
>>601
世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ2
の373氏が答えてくれているじゃないか

まずは確認してみたらどうかな
603世界@名無史さん:2006/12/15(金) 20:23:33 0
>>602
スマソ。どこのスレに書き込んだのかすっかり忘れてた。紹介ありがとうございます。
604世界@名無史さん:2006/12/15(金) 20:51:01 0
第一次大戦後のドイツが最終的に払ったのは
ローザンヌ会議の30億金マルクであってますか?
605世界@名無史さん:2006/12/15(金) 21:58:29 0
>>601
河出書房新社の「怖くて読めない世界史」って本だよ、
俺持ってる。
606世界@名無史さん:2006/12/15(金) 23:20:10 0
>>586
十字軍から急に…ではなく中世初期から徐々に…でしょう。
まずフランク王国ではカール大帝にローマ教皇が王冠をかぶせて戴冠し、
教皇が国王の上位にあることを示そうとした。
そして中世ヨーロッパではキリスト教のみが正しい宗教と思われていた。
人は生まれると必ず洗礼を受け、結婚や葬式などの人生の重要な儀式や
年中行事も教会に組み込まれ、教会と無縁に生きていくのは不可能だった。
当時の教会はローマ教皇を頂点とするピラミッド型ヒエラルキーが出来ていて、
末端の教会までつながっていた。
だから教会から破門されてしまうと、まともな人間とみなされなくなって
しまうというリスクがあった。
だから「破門」は強力なおどしになった。

中世末期から王権が強くなって教皇権を凌駕するようになってはいたが、
教皇権の失墜を決定付けたのは宗教改革。
教皇から破門されても、プロテスタントに改宗してキリスト教徒として
生きていくことが可能になった。
ヘンリー8世みたいに離婚したいからカトリックと決別して国教会を
作るような王も現れた。
607世界@名無史さん:2006/12/15(金) 23:39:55 0
>>606
つまりはみ出しキリスト教徒の受け皿であるプロテスタントが出来たからってこと?
608世界@名無史さん:2006/12/15(金) 23:54:17 0
キリスト教からはみ出したのは教皇の側だとオモ
609世界@名無史さん:2006/12/16(土) 00:17:23 0
権力は腐敗する、の好例だわな。
610586:2006/12/16(土) 00:44:07 0
じゃあ、やっぱり、なんだかんだいって、見えない形で、教皇はかなり力があったって考えるべきなのかな?
というより、王権が未熟だったから、相対的に教皇権が絶大だった→王権が伸張し、教皇権も衰え、教皇権
の相対的な地位が激降って考えた方がいいのかな?
611586:2006/12/16(土) 01:30:26 0
>中世末期から王権が強くなって教皇権を凌駕するようになってはいたが、
教皇権の失墜を決定付けたのは宗教改革。

ここが重要?
612世界@名無史さん:2006/12/16(土) 01:32:45 0
破門されても独立独歩で行ける一部王侯を除いて、大体そうだと思う。
破門されれば周囲に侵攻の大義名分を与えちまう訳で力の無い奴は従わざるを得ない。
各諸侯間の統制を計れる強力な王権が生まれれば、もう教会を気にしなくてもいい罠
613世界@名無史さん:2006/12/16(土) 01:51:33 0
カトリック教会の果たしていた機能を代替する枠組みが、宗教改革を経てできあがった、と。
614世界@名無史さん:2006/12/16(土) 02:06:38 0
>>592それを主張している国家がどういう国か考えてみたまえ
615世界@名無史さん:2006/12/16(土) 02:57:01 0
>ここが重要?

王権との絡みでなら、まずアヴィニヨン捕囚が重要でしょう。
616世界@名無史さん:2006/12/16(土) 03:00:06 0
>>610
中世の王というのは、後代ほど明確な統制力を持っているわけじゃなかったから。
例えばフランスを例に取れば、ブルゴーニュ、アキテーヌといった大諸侯が存在したし
神聖ローマはいわずもがな、カスティリアにもペドロ1世正義王のように
国内貴族のほとんどと対立して、結局引き摺り下ろされて処刑された王もいる。
軍を動かそうにも、兵士や騎士などとは間接的な支配力しかなかったりね。
そうすると、教皇を通じて与えられる王としての権威というものが重要になってきて
教皇の意向を無視できなくなるわけだ。
王が自前で自分に権威と、その裏づけとなる権力を用意できるようになれば、教皇の価値は下がる。
617世界@名無史さん:2006/12/16(土) 03:46:15 0
ペドロ1世はわりかしうまくいっていたとおもうがなー
ブルボン王家との婚姻でもらった正妻を幽閉して暗殺説すら出て王家が
激怒してベルナルド・ゲグランなんて天才を派遣されて快進撃だからな。
エンリケ・トラスタマラも所詮庶子だったし、しょっちゅう謀反おこしていたんで
それほど人望なかったし。
ブルボン家とゲグランのおかげじゃね?トラスタマラ朝ができたのは。
618世界@名無史さん:2006/12/16(土) 04:18:54 0
>>603
そうでもないよ。
一度自分で確かめてみて。
オゴタイからクメールにかけてのサドールだっけ?あそこにもあるから。
619世界@名無史さん:2006/12/16(土) 08:45:34 0
古代ギリシア語と古代ペルシア語は現代のイスタンブールを境にはっきり分かれていたのでしょうか?
それと古代ギリシア語と古代ペルシア語は文字も発音もだいぶ違うのですか?
620世界@名無史さん:2006/12/16(土) 09:05:23 0
遼のようにいったん滅んでから復活した国は他にありますか?
621世界@名無史さん:2006/12/16(土) 09:35:43 0
オスマン帝国
622世界@名無史さん:2006/12/16(土) 09:40:24 0
>>620
アイルランド、ポーランド、ギリシャ、ブルガリア・・・・
623622:2006/12/16(土) 09:41:22 0
あ、ギリシャはあまりにも薄すぎるから削除ね。
624世界@名無史さん:2006/12/16(土) 09:44:17 0
オスマンは有名だな。まあまあ有能な族長が、主力ごとやられたにもかかわらず復活できた。
あとはビザンツ帝国。
第4回十字軍に滅ぼされたにも関わらず各地の亡命政権のうち、ニケア帝国がコンスタンティノープルを奪い返した。
滅亡というとどうか分からんが、
フランスも百年戦争やフランス革命を乗り越えて王統を存続させたし
スペインもある意味、フランコ政権を乗り越えた。といってもフランコは右派だが。
イギリスはも一応、清教徒革命があるな。
625世界@名無史さん:2006/12/16(土) 09:51:50 0
西漢→新→東漢
626世界@名無史さん:2006/12/16(土) 09:52:30 0
ムガール帝国も入るね
627世界@名無史さん:2006/12/16(土) 09:56:37 0
西周→東周
西晋→東晋
北宋→南宋
628世界@名無史さん:2006/12/16(土) 11:16:42 0
ギリシアとペルシアはお互いまったく別々の文化・文明・言語をもった集団だったのですか?
629世界@名無史さん:2006/12/16(土) 11:39:24 0
質問の意図も書いてくれないと
630世界@名無史さん:2006/12/16(土) 13:07:53 0
現代ギリシャ(実は卑しい奴隷ミンジョクの末裔)は元々スラブの成れの果てでしょ
スラブを文明化してやったのに帝国から出て行き一方的にトルコを憎む品性は
どこぞのミンジョクを彷彿させるな。
631448:2006/12/16(土) 13:54:23 0
>>517
亀レスですがサンクス!!
借りて見てみます。
632世界@名無史さん:2006/12/16(土) 14:56:30 0
工房なのですが、世界史のレポートを書かなければならないのです。
世界史関係の本を読んで書けというレポートなのですが、
おもしろい本は無いでしょうか?できれば工房でも読めるものがいいです。
633世界@名無史さん:2006/12/16(土) 15:07:35 0
紫禁城の黄昏
634世界@名無史さん:2006/12/16(土) 15:10:32 0
うちの会社の組合のトップは執行委員長で、書記長というのは
部活でいう「主務」みたいな事務係なのですが、
どうしてソ連では「書記長」がトップだったんですか。
党首が「委員長」ではなく「書記長」だったってこと?
635世界@名無史さん:2006/12/16(土) 16:27:05 0
クエーカー教徒、清教徒ってキリスト教徒とどう違うのですか?
636世界@名無史さん:2006/12/16(土) 18:07:32 0
>>634
あれは権力闘争の結果として書記長職がトップになったの
てか、書記長ってのは貴方が述べたように正に実務のトップなんで、
権力を掌握しやすかったのよね
ソ連では党が国家機構の上に乗っかってたけど、
官僚機構を運用する所謂行政の長が書記長、と
637世界@名無史さん:2006/12/16(土) 18:46:55 0
>>632
つ「ガリア戦記」

高校生でも読める平易な文体だし、軍事、政治のみならず民俗誌としても優れてる
楽に読みたきゃ塩婆のを斜め読みしながら書けばいいんじゃねーの
638世界@名無史さん:2006/12/16(土) 19:01:23 0
俺も『ガリア戦記』を初めて読んだときは
あまりの面白さに驚いた
639世界@名無史さん:2006/12/16(土) 19:03:57 0
>>632
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155906409/l50
中高生質問スレ
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1143387186/l50
おすすめ本紹介スレ

まあまずはここでも覗くがよろしい


640世界@名無史さん:2006/12/16(土) 20:31:05 0
イベリア半島でローマを相手に戦われたルシタニア戦争とケルティベリア戦争、
同時期に起こっていますが、反乱軍側は互いにつながりはあったのでしょうか。
たまたま同時に別地域で勃発しただけでしょうか。
ルシタニアのウィリアトゥスはヌマンティア戦の生き残りだそうなので、もしやと思ったのですが・・・
641世界@名無史さん:2006/12/16(土) 21:01:19 0
>>634

636の言う通りで要するに
「スターリンのポストだったから」
としか言い様がない。
642世界@名無史さん:2006/12/16(土) 22:18:31 0
>>636
漢代には大したこと無かった尚書が、いつの間にか偉くなった
のに似てるな。
643世界@名無史さん:2006/12/16(土) 23:32:34 0
日本でも軍人の長の称号が最高権力者の称号になったしな。
644635:2006/12/17(日) 00:00:07 0
 どうかよろしくお願い致します。
645世界@名無史さん:2006/12/17(日) 00:05:31 0
中国の「主席」も「議長」の意味なんで、
毛沢東が主席になったから国家元首の意味に
なったんじゃないの。
646世界@名無史さん:2006/12/17(日) 00:07:09 0
>>619

ここに行った方が答えてもらえると思う。
「言語の世界史」

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1101307153/l50
647世界@名無史さん:2006/12/17(日) 00:10:50 0
>>635

宗教板の方がいいかも?
清教徒はキリスト教のプロテスタントの宗派の一つ。
(プロテスタントは山ほど異なる宗派がある)
クエーカー教徒は新興宗教みたいなもの。
…だと思うんですけど。
648世界@名無史さん:2006/12/17(日) 00:53:37 0
>>632
小説十八史略 著者:陳 舜臣
649世界@名無史さん:2006/12/17(日) 00:55:40 0
クエーカーもプロテスタントの一派。17世紀からあるから新興宗教とは言い難い。
清教徒は自分の考えを押し通すためには実力行使も辞さない(清教徒革命をみればわかる)が、クエーカーは平和主義だ。
米国のペンシルヴァニア州はクエーカーがひらいた植民地。
650世界@名無史さん:2006/12/17(日) 01:18:04 0
>>619
現代でもそうだけど、ペルシャ語地域とギリシャ語地域の間には広大なセム語族地域が
広がっている。(現代はチュルク語もあるけど、古代にはなかった。)
古典時代のアナトリア(小アジア)はギリシャ語をはじめとする印欧語とセム語話者が
混在していたと推定される。

印欧語族を大きく二つに分けるとサテム語派とケントゥム語派に分類されるけど、
古代ペルシャ語はサテム語派に古典ギリシャ語はケントゥム派に属する。
使っていた文字も、大きく異なる。
651世界@名無史さん:2006/12/17(日) 01:44:45 0
>使っていた文字も、大きく異なる

これはどの程度の違いですか?表意文字と表音文字、あるいはアルファベットとアラビア文字くらい違いますか?
652世界@名無史さん:2006/12/17(日) 02:19:34 0
>>649
ニクソンもク熱心エーカー教徒でしたよ。
そんな変えは、ベトナム侵略やウォーターゲート事件などアメリカの陰謀を推進した張本人。
クエーカー教徒の「平和」や「美しいアメリカ」とは賄賂や主義信条が異なる国を侵略し
虐殺する事でしょうか。 
ウォーターゲート事件では大統領自身が盗聴を支持してい他事実があかるみにでてます。

蛇足ながら、日本でも神奈川県警が共産党幹部の自宅を盗聴する事件が起こっていますが、
ウォーターゲート事件のように大きく扱われていない事実を覚えておくべき。

参考

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A%E5%B9%B9%E9%83%A8%E5%AE%85%E7%9B%97%E8%81%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
653世界@名無史さん:2006/12/17(日) 02:34:08 0
>>651
ギリシャ語は古典時代からいわゆるギリシャ文字を使い続けてるけど、
ペルシャ語は当時は楔形文字を使っていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%AA%9E
654世界@名無史さん:2006/12/17(日) 02:38:57 0
↑正確には楔形文字をペルシャ語にあわせて表音文字として使った古代ペルシャ文字ね。
本来の楔形文字は表音文字と表意文字の組み合わせで文をつづる。
655世界@名無史さん:2006/12/17(日) 02:44:26 0
その楔形文字は古代ギリシアには伝わらなかったわけで?
656世界@名無史さん:2006/12/17(日) 03:06:54 O
伝わってない
辛うじてキプロスで楔形文字起源の音節文字(文法・発音的にはギリシャ語)は使用されてたが
エーゲ海域までは伝播しなかった
657世界@名無史さん:2006/12/17(日) 03:09:29 0
ってことはコンスタンティノープルから西と東で180度まったく違った民族が住んでいたのか。
658世界@名無史さん:2006/12/17(日) 03:13:02 O
そうでもない
ギリシャ植民市はボスフォラスを越えて黒海沿岸にも多数建設されてたし
古典期までシリアやキプロスにもギリシャ人都市はあった
659世界@名無史さん:2006/12/17(日) 03:15:40 0
ペルシア人の植民都市はなかったのですか?
660世界@名無史さん:2006/12/17(日) 03:17:21 O
交流くらいはあったろうがギリシャポリスのような形での定住はない
661世界@名無史さん:2006/12/17(日) 03:39:09 0
>>652
ニクソンはクエーカー教徒である前に一人の実務政治家であり、アメリカ大統領。
宗教的な信条よりも現実の国益を優先させる立場にあった。
それに、クエーカーが平和主義だからってすべてのクエーカー教徒がその信条に忠実だとでも思うのか?
まして生まれ育った環境が様々に違う現代で。
662世界@名無史さん:2006/12/17(日) 04:12:08 0
「ムスリムはムハンマドを信仰の対象としない」という記述を見たのですが、
それなら「預言者」も含まれてる「六信」ってどういうものなんですか?
663世界@名無史さん:2006/12/17(日) 04:23:07 0
>>662
ムハンマドを含む預言者たちが神と人間をつないで啓示を媒介する存在であると
信じるのが六信のうちの一つ。
つまりは預言者が預言者であることを信じることが求められているだけで、
預言者を信仰の対象にすることが求められているわけではない。

預言者は特別な存在ではあるけど、あくまで人間にすぎず、イスラームでは
信仰の対象になるのはアッラーだけ。
664世界@名無史さん:2006/12/17(日) 04:37:55 0
そんなムハンマドに捧げるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら、 彼もまた、特別な存在だからです。
665世界@名無史さん:2006/12/17(日) 04:42:04 0
母体であるキリスト教が成立して700年近く経ってからの成立であるだけに
・預言を含む、預言者すべての力を与える神

・あくまで神に借りた力を用いて預言を行い、現実に人々を導く預言者
の線引きが明確になっていると思われる。
預言者が特別であるのは「神に預言者という役割を与えられた」ことだけであって
ムハンマドは人間であり、彼以前のイエス、ダビデ、モーゼといった諸預言者たちも人間であったと。

その点、神と神の子というイエスの宗教的存在に悩んだキリスト教とも
人が解脱して仏に達するという仏教とも明確に異なるわけだ。
666世界@名無史さん:2006/12/17(日) 09:55:12 0
今高2でポイント世界史を探しているのですが、どこも絶版で見当たりません。神保町とかにいけばあるでしょうか?
667世界@名無史さん:2006/12/17(日) 11:13:09 0
>>661
スキャンダルにまみれ大統領を辞めさせられ、大声を上げて家族とともに泣き叫んだ
ニクソンは「負け犬」カーターと並んで、多くの米国民が最低最悪の男だったと考えてる。
元々キリスト教徒自体「神の愛」を標榜するが、やって来た蛮行は植民地支配、奴隷貿易、
先住民虐殺、イラク戦争と人権侵害、虐殺の歴史を推進してきている。
668世界@名無史さん:2006/12/17(日) 11:43:28 0
18-19世紀のポーランドは位置的に列強に近い大国なのに、西欧みたいに
高度な産業や植民地経営や文化を築かなかったの?
669662:2006/12/17(日) 13:17:43 0
>>663-665
丁寧な解説ありがとうございました
このご恩は一生忘れません
670世界@名無史さん:2006/12/17(日) 14:49:54 0
671世界@名無史さん:2006/12/17(日) 15:41:39 0
>>645
国民党の主席の方が共産党より古いんでないの?
672671:2006/12/17(日) 15:44:54 0
ちょっと言葉足らずだったな。要は、国民党の党主席があって
そこから国家「主席」の意味が作られたんじゃないの?
共産党の第一ポストは総書記だしね。
673世界@名無史さん:2006/12/17(日) 18:04:02 0
>>669
>>664にはそこまで感謝する必要はないと思う。
674世界@名無史さん:2006/12/17(日) 20:22:37 0
中国では歴代王朝は鎖国を取っていた。自国民が外に行くには
許可が必要だったが、逆に、外から来るのは自由だったという
点で日本の鎖国政策とは異なるというのは本当?
675世界@名無史さん:2006/12/17(日) 21:54:53 0
まず日本は鎖国していない。
676世界@名無史さん:2006/12/17(日) 22:49:26 0
>>666

ヤフオク
677世界@名無史さん:2006/12/17(日) 23:14:26 0
乃木って無能?
あの短い期間で金城湯池の既設要塞を落としたのは純粋に凄いと思うのだが。
兵隊を大量消費するタイプの戦術を使う指揮官は下手をすると自壊しかねない。
それがならなかっただけでも十分すぎると思うが。
678世界@名無史さん:2006/12/17(日) 23:36:17 0
ドルジはモンゴル特有の文化ですか?
679世界@名無史さん:2006/12/17(日) 23:41:18 0
↑ドルジでなくてオルドでした
680世界@名無史さん:2006/12/17(日) 23:48:57 0
オランダで1799年に東インド会社が無くなった後、誰が貿易にあたっていったのですか?
681世界@名無史さん:2006/12/17(日) 23:54:33 0
乃木論は・・・まぁなんとも言えんわな。

歩兵の大量消費よりもっと大型砲兵兵力を活用すべきじゃなかったか?とかね。
しかしあの命知らずの突撃で敵の指揮官が乃木軍を過大評価したという側面もある。

当時の日本の工業力では砲兵兵力にも限界があるし、早く講和しなきゃ国家が破産しちゃうから、
多少のごり押しは仕方なしという人もいる。
682世界@名無史さん:2006/12/18(月) 00:13:51 0
「オルド」というのは突厥時代の碑文から ordu として現れる単語で、遊牧君主の居所の意味。
このため君主の后妃たちの後宮などの機能も付随していた。君主とともに移動した帳幕だったので
固定的な施設ではなかったが、要は遊牧君主の「宮廷」とみて良い。その主体は君主の母や后妃、
姉妹や王女、王子の嫁ら、君主を取り巻く女性の「身内」たちによって運営されていたようだ。
これはモンゴル帝国時代以降でも基本的に同様だった。

オルドとかオルダで呼ばれるが、ウイグルや、契丹、女真、モンゴルにもあり、後のティムール朝や
ムガル朝、カラコユンル朝、アクコユンル朝、シャイバーニー朝などのジョチ裔諸政権でも普通に出てくる。

最近はこの種の事典類も多くなったからもう少し詳しいことについてはそちらを参照して貰いたい。
683世界@名無史さん:2006/12/18(月) 00:14:51 0
そもそも、要塞に関しての知識が殆ど蓄積されてなかったという。
知識というか、教訓か?
684世界@名無史さん:2006/12/18(月) 00:35:45 0
>>668
中世ポーランドはかなりの大国だったよ。
ただあまりに豊かで平地にあったために、周辺諸国にしょっちゅう狙われていた。
問題は近世に入ってからだが、ちょっとした教科書あたりにも載っているように
ポーランドは3度(ナポレオン戦争後のワルシャワ公国解体、WW2の独ソによる分割をいれれば5度)に渡って
周辺諸国によって国を細切れにされている。
本格的に独立(といっても赤化したあとだが)できたのはWW2後。
列強諸国が植民地経営、帝国主義、産業化に向けて加速できた17〜19世紀に渡って
ポーランドは大国どころか、自国の主権も持ちえず、スウェーデン、ドイツ、オーストリア、ロシアといった
周りの国々に振り回されてしまったということだ。
当然、長期的な視座に基づいた工業化も行われず、ポーランド独自の文化も育たなかった。
685世界@名無史さん:2006/12/18(月) 02:24:47 0
ポーランド関連のスレで主張されているように、連中はヨーロッパのチョンだから。
ハプスブルクに味方せずに空気読んでトルコを援助しておけば後世分割されずに
すんだんだよ。
アイルランド人やギリシャ人やアルメニア人やロシア人ははっきりいってチョンあつかいだ。
686世界@名無史さん:2006/12/18(月) 03:01:19 0
ま、ナポレオンが強そうだからということで
援助させるために貞淑だった人妻を無理やり愛人に差し出すくらいだからな。
687世界@名無史さん:2006/12/18(月) 03:18:06 0
清や明にミンジョクあげて女朝貢したどこぞのミンジョクと同じメンタリティだなw
688世界@名無史さん:2006/12/18(月) 06:29:28 0
2chのあちこちを見てるとこの世界には「○○のチョン」と「○○の支那」しか存在しないように思えるw

ν速+あたりの奴が「トルコ人は親日だと思っていたのにぼったくられた、所詮は半島か」などとファビョってるのを見ると哀れみすら感じる
689世界@名無史さん:2006/12/18(月) 08:30:05 0
みんなチョンと支那が大好きなんだよ。

>>684
>本格的に独立(といっても赤化したあとだが)できたのはWW2後。
戦間期ポーランドは輝いてたぞ。
690世界@名無史さん:2006/12/18(月) 11:52:59 0
3号とはいえその名も高いドイツ機甲部隊に対して
胸甲騎兵で突撃なんてやらかしてくれたからな。
691世界@名無史さん:2006/12/18(月) 11:53:20 0
モンゴル帝国は鉄砲を発明することはなかったのかな?
いや、なんていうか、馬に乗るだけであんな大帝国を築けるとは思えず、
なんらかの新兵器で世界を席巻したのでは?などと思ったので。
692世界@名無史さん:2006/12/18(月) 12:06:43 0
戦間期ポーランドは輝いてたぞ。

え?ポーランドによるソ連侵攻計画があったと2chで見たことあるぞ。
英仏の軍事援助を無視してわが国は大丈夫ニダ。 伍長なんかにまけるはずないニダ
とほざきつつ、ナチに粉砕されてファビョーンwww
まったく成長しないかわいそうな子ポーランドの麗しの国波蘭はいつの日か世界が再び戦火に包まれたとき
真っ先に地球から消える国の一つだと断言できるw
693世界@名無史さん:2006/12/18(月) 12:11:27 0
>>691
作ってないよ。ただ、中国や中央アジアの技術者をとっ捕まえて
攻城兵器をちゃっちゃと前線で作らせてその場で投入ってことはあったようだ。
694世界@名無史さん:2006/12/18(月) 12:15:24 0
ポーランド騎兵団はドイツの機甲師団相手に一歩も退かなかったよ
背中からソ連軍に刺されただけ
695世界@名無史さん:2006/12/18(月) 12:19:03 0
馬に乗っただけで世界制覇できる時代っていいよなあ・・
696世界@名無史さん:2006/12/18(月) 12:27:38 0
>>687
ユダヤ=契約社会、頭が良い
チョン及びチャンコロ=強盗社会、ただの土人
犬と猿と酉=右に倣え(よって明治以降は劣化土人)

697世界@名無史さん:2006/12/18(月) 12:46:38 0
>>690
Wikiによれば、それは有名な作り話で
実際に突撃を仕掛けたのは歩兵師団相手だけだったそうだが。

まあそれでも、銃剣持ったWW2型の歩兵に対して
サーベルとランスで抜刀突撃なんてやってくれたポーランド騎兵はガチ。
698世界@名無史さん:2006/12/18(月) 12:50:27 0
>>694
国境三方から包囲食らっている癖してソ連に後ろからさされたもないだろw
実力ないからソ連にやられたと主張しているだけ
699世界@名無史さん:2006/12/18(月) 13:22:14 0
>>691
火器の元祖かもしれない<てつはう>を使用している。
それを参考にしてヨーロッパで鉄砲が作られたとか。
700世界@名無史さん:2006/12/18(月) 13:51:53 0
>>699
てつはうは火気というより携帯型の手榴弾。
701世界@名無史さん:2006/12/18(月) 16:11:09 0
地理的にイギリスとフランスは近いのに、なんで言葉とか言語は
一部の単語を除いて互換性がないんでしょうか?
702世界@名無史さん:2006/12/18(月) 16:57:54 0
>>701
現在の英語の元になったものは、アングロサクソンに北方ノルドが加わった言葉で
ノルマン朝以降は庶民が用いた。
一方、ノルマン王朝以降の英国王室は、オランダ、ハノーバーから王を迎えるまで
基本的には元フランス貴族であり、フランス人のアイデンティティを持ちフランス語を用いた。
これらが近世以降集合し、現代の英語が出来た。
703世界@名無史さん:2006/12/18(月) 21:59:32 0
銃器の原型になった可能性が高いのはむしろ
突火槍、火槍などの火炎噴射筒では
704世界@名無史さん:2006/12/18(月) 22:15:53 0
世界史の先生がチラっと言ってたんですが、
ドイツ経済の半分を握ったのって誰ですか?
ぐぐっても出てこなかったので、こちらで質問させていただきます。
705世界@名無史さん:2006/12/18(月) 22:22:48 0
中世のブリテン島って凄いよなあ。
辺境の貧乏島国なのに次から次へと異民族が侵入してくる。
シチリアなら分かるけど、ブリテンにそんな旨味があったのか?
706世界@名無史さん:2006/12/18(月) 22:51:53 0
>>705
とりあえず、食事は不味い。フランス・イタリアのがいい。
707世界@名無史さん:2006/12/18(月) 22:58:33 0
>>699
金の震天雷が元祖。
708世界@名無史さん:2006/12/18(月) 23:27:30 0
質問。

横山マンガだと思ったのですが、内容は覚えているのですが
タイトルを忘れたので教えてください。

内容は、
A国とB国が戦争をしていて、B国が
「おまえんとこの馬をよこせ」
といってきた。それをきいたA国の王様は
「いいよいいよ、馬ならいくらでもいる」
といって、きもちよくB国の使者に渡してやった。

次にB国は
「おまえんとこの妻を少しよこせ」
といってきた。それをきいたA国の王様は
「いいよいいよ、妻ならいくらでもいる」
といって、使者に妻を渡した。

次にB国は
「おまえんとこの、国境の端っこにある、荒れ果てた土地を少しよこせ」
といってきた。これで部下が激論となった。
推進派は
「あんな荒れ果てて、耕作もできないようなやせた土地は使い道がないのであげてもかまわない」
と言った。

反対派は
「たとえやせた土地でもあげてはならない」
といった。

そんで王様は
「よーし、賛成派は右へ、反対派は左へ並べ」
と言った。
709世界@名無史さん:2006/12/18(月) 23:28:35 0
>>708の続き。

そんで
「土地は国の根本だ!土地を他国に与えるとは何事か!」
と怒鳴って、
「やせた土地だからあげてもよい」
といった家臣を全員刀で切り殺してしまった。

そしてそのままB国に攻め込んだ。
710世界@名無史さん:2006/12/18(月) 23:35:01 0
>>709の続き。

内容その2.

その王様は「かぶら矢」というものを開発した。
殺傷能力はないが、射ると
「ヒュルヒュルヒュル」
と音が鳴って、どっちに向かって撃ったかわかるので、
部下がその音を聞いて、いっせいに同じ方向に30人くらいで
矢をいる。こういう集団戦法を考えた人。

そんではじめは鹿などの獣をうっていた。

次に、部下の忠誠心を試すために、自分の馬をうたせてみた。
命令どおりにうたなかった部下は、その場で切り捨てた。

次に、自分の妻をうたせてみた。命令どおりにうたなかった部下は
その場で切り捨てた。

そして自分に完璧に忠誠を誓う部下だけ残した。
そして今度は自分の父親を打たせた。そして自分が
父親を倒して王様になった。
711世界@名無史さん:2006/12/18(月) 23:41:15 0
>>705
東から来る蛮族にとってはちょうど見やすい位置にあるからつい行ってしまう
712世界@名無史さん:2006/12/18(月) 23:48:19 0
>710

おそらく「史記」だな。
匈奴のボクトツ単于が王位に就いたいわれだ。
713世界@名無史さん:2006/12/19(火) 00:12:09 0
>704
その世界史の先生に聞かんかい
そもそもどの時代だよ。フッガー?
714世界@名無史さん:2006/12/19(火) 00:22:29 0
ハンムラビ法典を刻んだ粘土板の画像ってありますか? 石に刻まれた
ルーヴルのものならよく見かけるのですが。
715世界@名無史さん:2006/12/19(火) 00:30:44 0
ドイツが第二次世界大戦後に条約を結ばないで
個人補償をしたのは何故ですか?
716世界@名無史さん:2006/12/19(火) 00:51:31 0
日本に対し個人賠償をすべきと促しているわけ。
私たち日本人もコリアンに個人賠償すべきでしょう
717世界@名無史さん:2006/12/19(火) 00:53:56 0
>>715
ドイツが二つあったから
718世界@名無史さん:2006/12/19(火) 01:03:55 0
西ベルリンって誰が管理してたの?
元連合国の総督(?)それとも西ドイツの役人?

っていうか、西ベルリンってそもそもなに?
国境線はあんなに遠いのになんで西ベルリンに限って、西側に割譲されてるの?
719世界@名無史さん:2006/12/19(火) 01:08:23 0
wikiぐらいみてから質問すれば良いのに
720世界@名無史さん:2006/12/19(火) 04:22:57 0
>>691
> 馬に乗るだけ
無論、「だけ」ではない。

群れを管理し個体の生産から戦闘への運用まで人々の殆どが従事出来ていた。
乗り物で言ったら、ただ乗るのではなく燃料供給やその製造、「メンテナンス」
の部分も自己完結出来ていたわけだから、それができると出来ないでは大きく違う。
しかも人々の殆どは軽い物から大型で強力ものまでさまざまに弓矢を使いこなせていた。

例えばだが、単純に徒歩でしか移動手段が無い場合と、バイク一台あった場合と
比較して、徒歩で100km行くのとバイクで100km行く場合、どちらが楽か
想像して欲しい。モンゴル高原あたりでは夏など一日30km移動などはざらだが、
徒歩で毎日同じ距離を移動し続けるなど、どれほど体力を消耗するか知れない。
こういった広域的な移動が可能なのは人々が馬を乗りこなすことが日常的だからに
他ならない。

定住社会と(馬群を擁した)遊牧社会との馬の位置付けがそもそも根本から違う。
定住社会で馬をもっているのは貴族や軍人など特権階級しかいないが、遊牧社会の
場合、およそどこの場合でも数家族が共同で他の家畜と一緒に数十頭の馬群を管理し、
戦時には家ぐるみでこれらの家畜を含む馬群を投入し、自らもこれらに乗って参戦した。
定住社会の騎馬部隊・・というものがあれば兵一人に馬一頭確保するのも大変だが
モンゴル帝国でもほかの場合でも兵員の少なくとも十倍は常に確保されていた。
馬の管理はほかの家畜同様生活の一部だったことが、そもそも違う。

もっともモンゴル帝国がユーラシア規模の大帝国になれたのは、モンゴルが特別馬と
どうんだのというよりは、同じ時期の北・中央アジアの政治状況とホラズム・シャー朝の
存在とその敗退が大きく関係しているわけだけど。
721世界@名無史さん:2006/12/19(火) 09:59:05 0
失礼だけど、そのくらいは考えてみましたとも。
だけど、そんなに騎兵が有用なら、なぜモンゴル帝国が台頭する前に
諸帝国が騎兵を強化・活用しなかったのだろう?と。
ここにおいて、やっぱりモンゴル騎兵が戦術か兵器の大変換を行ったから、
ほかのチンケな騎兵を圧倒し、世界帝国を築けた、ではその戦術と新兵器が
あったとするならなんだったんだろ?と思った訳ですよ。
722世界@名無史さん:2006/12/19(火) 10:14:25 0
>>721
そんなあなたにはヘロドトス「歴史」の最後を飾るキュロスの言葉を

って、あれ?本が見当たらない・・・
723世界@名無史さん:2006/12/19(火) 10:55:44 0
1:遊牧民の騎兵は鉄砲の発明以前は最強の兵科だった
2:優秀な指導者一族が数代に渡って存在し、蒙古高原のあたりの民族の上下全てが世界征服(それもマジで)を目標にかなり長期間団結した
3:野戦技術が当時としては反則的に洗練されていた上、攻城技術まで学習してもう大変。
4:原則的に遊牧民はイナゴみたいなもので、平時の兵站運用がそのまま通用。これは常に10万規模の常備軍(しかも大陸最強の精鋭)を臨戦態勢で備えていたようなもので規模が当時としては反則的。
5:追い返しても、モンゴル軍の戦訓は蓄積され、戦力を強化して再攻撃。執拗にこれを繰り返されれば大抵の国はあぼん。

農耕民の文明世界に対する遊牧民の自然世界が科学的戦術的に優越していた最後の時代だったと言える。
724世界@名無史さん:2006/12/19(火) 11:07:23 0
>>721
夫一人奮死可以対十、十可以対百、百可以対千、千可以対万、万可以剋天下矣。

この机上の空論に等しい理論を現実で実現したからでは?
のび太が兵隊でジャイアンが大将を務めるのが一般の国なら、
ジャイアンが兵隊で大将はジャイアンオブジャイアンなのがモンゴルなんだろう。
725世界@名無史さん:2006/12/19(火) 11:19:31 0
>>721
戦術や軍事技術だけに要因を求めるから、大変換を想定しなければいけなくなる。
それまでも部分的に実現されてきたものを、モンゴルが上手く組み合わせ、
たまさかそれが成功したと思えばいいのでは?

チンギスハンがモンゴルを統合した後に、ガラガラポンで千人隊に編成し直した
らしいのはけっこう大きい変化だったかも知れないけど。
726世界@名無史さん:2006/12/19(火) 11:48:22 0
ふむう、俺もモンゴル躍進の秘訣は、編制や「残忍さ」を効果的に活用する
等のソフト面にあると思う。
727世界@名無史さん:2006/12/19(火) 12:00:57 0
「モンゴル帝国は残忍である」という情報(真偽は知らないけど)を意図的に流し、恐怖を植え付け無欠開城させたらしい。
頭が良いね。
728世界@名無史さん:2006/12/19(火) 12:24:59 0
>>721
騎兵も弓兵も、思いっきり専門職だ。
若い頃からそれ専門で訓練して初めてモノになる
そんな兵士を千人揃えるだけでも、国庫はスッカラカン。
諸帝国が騎兵を強化しなかったのではなく、できなかったのだ。

それに対してモンゴルでは、馬に乗るのも弓をつがえるのも
生活の一部だ。
余裕で万単位の弓騎兵が揃えられる。
729世界@名無史さん:2006/12/19(火) 13:34:52 0
しかし鉄砲(火薬の爆発力で弾を飛ばす類の武器)のはっきりした起源が
わからないってなぞだよな。こんなの、まさに兵器のコペルニクス的大変革なのに、
どこの誰が開発し使用したかがまったく分かっていない。鉄砲と同じく、
兵器どころか戦争の様相さえ一変させた核兵器はきちんと分かっているのに。
なんでだろ?
730世界@名無史さん:2006/12/19(火) 13:50:10 0
核兵器は、何でもかんでも記録に残る時代の産物だから、鉄砲と同列に扱うのは無理でしょ。

>>722
柔らかい土地からは柔らかい人間が出るのが通例で、見事な作物と、戦争に強い男子とは、
同じ土地から生ずるわけにはゆかぬ、というのである。
731世界@名無史さん:2006/12/19(火) 14:08:41 0
いや、核兵器の時代は飛躍だけど、やはり鉄砲の登場は相当大きかったと思うな。
732世界@名無史さん:2006/12/19(火) 14:56:33 0
核ははじめから猛烈な威力だけど火器はたぶん最初が弱すぎたんだろうな
733世界@名無史さん:2006/12/19(火) 15:06:35 0
>>728氏がすべてですな。
農耕国では騎兵ってのはカネを生まない。畑の役には立たん。
結果、純粋に兵隊として枠を作らなきゃいかん。馬牧場もいる。これはカネを食うばかりで、生み出さない。
だから、持てば持つほど国の財政を圧迫する。古代文明国が滅んで行ったのは軍事支出がオーバーして破綻したケースが多いらしい。

モンゴルは騎兵で羊の群れを管理し、広大な土地を動き回る。狩猟もする。カネを生む。
持てば持つほど豊かになる。

つまり、「経済構造の違い」と言えるでしょう。だから小集団でそれなりの経済力と軍備を保持できる遊牧民はなかなかまとまれない。
冒頓単于やジンギスカンが偉大とされるのはこの辺の事情ではないかな。

>>576
超おそレスですが。
10年前ならともかく、台湾自体の経済力はもはやさほど重要ではないのでは。
中国が最近一気に経済力を高めたのは、「海の道」によるもの。アメリカ、日本向けの輸出で大もうけしてる。陸路の貿易なんてほとんどやってない。海沿いに工場作って、船で運ぶ。
浮力の原理のおかげで、運搬できる物資の量が桁違いなんですわ。日本の繁栄もこれなんです。

中国としてはともかく、石油の安定供給のためにもアラビアまでの太い安全なシーウェイを確保したい。
その第一歩が台湾海峡なんではと。

台湾を確保し台湾海峡を完全に確保することで、この「道」を太くできるから、中国としては更なる経済発展のために絶対に必要なんですよ。
感覚的には隅田川のショボショボが黄河の怒濤ぐらいになるわけで、これは非常に大きい。

東南アジア諸国にも、人間や資金を援助して、しきりに粉を撒いていますね中国は。
アジア諸国としては中国は怖いので日本にもっとデバって来て欲しい(日本人なら甘ちょろいから)のだけど、日本にやる気がないので最近はあきらめモードになりつつあるようで。
734世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:01:15 0
>>705
海流の関係で北欧から流れ着きやすかったことと
当時のドイツ・フランスはゲルマン系諸族や、ローマ風社会が割拠していて
イギリスよりはちょっと責めづらかった。
735世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:19:27 0
test
736世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:28:32 0
75 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI [sage] 投稿日:2006/07/09(日) 15:13:38
天保9年なら、確かに戊戌(つちのえいぬ)ですね。1838年。
天保年間なら、割合よく出て来るのでは。まだ世に出ていないといえば、
私もこの時期の古文書・古記録をいくつか所蔵しています。
この時代になると数が多いので、わざわざ発表する機会も少ない。


世にでてない史料があるなら発表しろよ
737世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:35:38 0
マジレスすると天保なんていう江戸後期の未発表史料は腐るほどあるぞ
738世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:43:03 0
公開してもほとんどだれも見てくれないのか
739世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:49:24 0
パピルス史料とかも発表されないまま好事家に売られてくやつが相当数あるらしいな
740世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:51:35 0
江戸時代に庄屋、商家、僧侶・神主、どこか藩の家老あたりで、
屋敷や土蔵が当時から残っている家だったら、整理しきれない多量の
史料がフルヘッヘンド。
741世界@名無史さん:2006/12/19(火) 17:59:57 0
フルヘッヘンドにワロタ。

ま、未知の歴史的事象を扱っていたり、既知の歴史的事象に対する見解に
それなりの影響を与えるものじゃない限り、公開する意味もないしな。
742世界@名無史さん:2006/12/19(火) 18:10:15 0
>>691
発明したかどうかはわからんが、元寇のときに使われてんじゃん。
竹崎絵巻にも「てつはう」って注釈がついているよ。
743世界@名無史さん:2006/12/19(火) 18:18:13 0
江戸時代の史料はほとんどが、出納帳・大福帳・通い帳か、他人には退屈の極の日記。
744世界@名無史さん:2006/12/19(火) 18:18:46 0
【社会】 脱税目的で京都の神社を乗っ取り! 神社本庁が刑事告発…宮司を強迫、韓国人を新役員に、社務所や鳥居を撤去
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1166513505/l50#tag309

日本の伝統文化をお金の為に平気で踏みにじる、朝鮮人を日本から追い出せ!
745世界@名無史さん:2006/12/19(火) 18:27:20 0
>>742
あれは手榴弾みたいなモノだからなぁ。

初期の鉄砲は威力も連射性も取り回しも、どれをとっても弓の方が
優れていた。
それでも鉄砲が威力を持ったのは、習得に必要な訓練の量が全然違ったから。
弓は長期間の練成が必要だったから、弓兵を多量に揃えることが
できなかった。
鉄砲は、だいたいの使い方を教えれば素人でも使えるので、弓よりも威力が
劣っていても、鉄砲が広く使用されることになった。

ただ、子供の頃から弓の扱いに習熟した遊牧民にとっては、あまりそれは
当てはまらない。
746世界@名無史さん:2006/12/19(火) 18:30:54 0
>日本の伝統文化をお金の為に平気で踏みにじる

だったらキティちゃんお守りなんていうふざけた物売るな〜w
747世界@名無史さん:2006/12/19(火) 19:58:34 0
映像の世紀を見ていて思ったんですけど、
ナチスドイツの旗って
・赤地に白丸、その中にハーケンクロイツ
・赤地に黒十字、左上に模様。十字の交点に白丸、その中にハーケンクロイツ
って二種類あるんですけど、どっちが正式な国旗ですか?
また、もう一方は国旗じゃないなら、何の旗なんでしょう
748世界@名無史さん:2006/12/19(火) 20:39:50 0
ドイツ国旗は最初の赤地に白丸、その中にハーケンクロイツ。

2番目ってこれかな?
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8c/War_Ensign_of_Germany_1938-1945.svg/800px-War_Ensign_of_Germany_1938-1945.svg.png

こちらはドイツ軍の軍旗
749世界@名無史さん:2006/12/19(火) 20:42:07 0
あれ?国旗だっけ?ナチスの党旗でなかった?
750世界@名無史さん:2006/12/19(火) 21:08:32 0
ドイツの国旗
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%97%97

1935年から1945年まではこれが国旗だね。ただ党旗と国旗が細かい所まで一緒かどうかはちょっとわかんない。

誰かエロイ人教えて
751世界@名無史さん:2006/12/19(火) 21:14:22 0
>1933年3月12日の大統領布告により正式な国旗を制定するまでナチ党旗であるハーケンクロイツ旗と
>「黒・白・赤」の帝政ドイツの国旗を掲げることを命じる

その記事見る限りハーケンクロイツは「国家を指導する『ナチ党』の党旗」であって国旗ではないわな。
ハーケンクロイツが「国旗」とされた法律があるなら誰か教えてくんなまし。

#国旗・国歌法以前の「日の丸・君が代」みたいな慣習法的扱いな「国旗」でもいいけど、
#それって証明するの面倒だよねぇ。
752世界@名無史さん:2006/12/19(火) 21:21:17 0
古代ローマでの「市民権」というものはどのように証明したのですか?指輪かなんか?

秦が中国初の統一王朝とか言いますが、周王朝とか商とかは?
753世界@名無史さん:2006/12/19(火) 22:59:11 0
>>745
あと音響効果かねえ。轟音を上げて火の玉が自分の頭をぶち抜くかと思えばそりゃ怖い。
>>752
上の質問はわからん、すまん。
推測するなら、カラカラ帝時代以前の「ローマ市民及び同盟都市市民に対する市民権」の場合
ローマやラテン諸都市は地縁社会なので、周囲と濃密な人間関係を保って生きており
結果、市民のふりをした非市民が入る余地はあまりなかったんじゃないかと。あくまで憶測だけど。
もしかしたら、長期にわたって都市を離れる商人や旅人などは何かの証明を持ってたのかもね。

下の質問だが、統一王朝とは言わない。まず、商および周はいまだに厳密な領土の証明がされておらず
また実効支配した場所が秦以降の中央王朝と比べて小さかった(黄河流域のみ)だったこと、
商は諸部族の連合の盟主的な国家であり、周はより封建的な政治制度をとったため
実際に秦ほど各地を直接統治していないため。
754世界@名無史さん:2006/12/19(火) 23:11:06 0
>>744
まあ、廃仏毀釈なんてことを神社もやってますし。
よくあることと言えば、よくあることですね。
755世界@名無史さん:2006/12/19(火) 23:13:27 0
>>752
ローマでは、木または青銅などの板2枚を重ねて封印をした証明書があった。
板は表および裏に同文が書かれ、封印には複数人の印章が押されていた。
表面の文面に改竄の疑いがある場合は、封印を破って中を見れば改竄の有無がわかるという仕組み。

といっても、誰でもそれで自分の身元を証明していたわけではなくて、必要になれば証人を用意するのが普通だったのではないかと思う。
756世界@名無史さん:2006/12/19(火) 23:52:40 0
中高時代全く世界史を勉強しなかったんですが最近興味が出てきました
何かシリーズになってる本を通読しようかと思うんですけどオススメはありますか?
創元社「図説世界の歴史」を考えてます。深過ぎず浅過ぎず良いかなと
757世界@名無史さん:2006/12/19(火) 23:57:12 0
学研系の漫画が素晴らしい。
イメージを掴むのには最適。
子供向けには贅沢すぎるくらい丁寧に作ってるよ。
758世界@名無史さん:2006/12/20(水) 00:07:09 0
レスどうもです
漫画も考えたんですけどね。25も過ぎると若干抵抗が・・・w
どっかで立ち読みしてみて検討します
759世界@名無史さん:2006/12/20(水) 00:28:14 0
>>752
下の方だが、
(1)「統一」と言うためには、その前がバラバラでないといけない。
→商も周も分裂していた諸勢力を打倒して成立したことにはなってない。秦の場合は、
周という共通の母体が、分裂したと【認識】されてる(楚は違うんだけどね)。だから統一。

(2)一部を統合しただけでは、普通は「統一」とは言わない。
→逆に言うと、「統一」と言うためには、統一「されるべき」地理的空間が先に決まって
ないと、統一のしようがない。で、後世から見て、秦や漢が統合したくらいの範囲が
そういう空間として認識された(誰か特定の個人が定義したわけではないが)。だから、
秦が最初の統一王朝とされる。

しかし、例えば19世紀初頭の清朝の版図を「統一されるべき範囲」と考えれば、
沿海州はロシア領だし、台湾には中華民国がいるから、現在、中国は統一されていないことになる。
760世界@名無史さん:2006/12/20(水) 00:50:23 0
「普天の下、王土に非ざる莫く、率土の浜、王臣に非ざる莫し」

この言葉を鵜呑みにすれば、統一とは世界征服に他ならないだろう。
現状の世界の中国はUSA。支那は東アジアの中国に過ぎない。
761世界@名無史さん:2006/12/20(水) 01:10:07 0
>>729
火薬が発明されて即鉄砲になったんじゃないからでしょう。
最初は武器としてどう使うかも未知数だったんじゃないか。
「鉄砲」「大砲」として威力を発揮するにはもう一段階
発明の過程が必要では。
火薬が発明されて武器として威力を発揮するまでに
いろいろ過程があったから、「一気に大発明」とは
いかなかったのでは。

>>742
古語の「鉄砲」は文字通り鉄の塊りを投げる武器だったことがあるはず。
火薬を使っているとは限らない。
762世界@名無史さん:2006/12/20(水) 02:17:56 0
学研系の漫画でおもいだしたが、昔、ムハンマドの顔を直接書いた代物なかったか?
今なら大問題になっていたと思うんだが・・・・・
763世界@名無史さん:2006/12/20(水) 03:26:18 0
>>762
ttp://piza.2ch.net/log/comic/kako/959/959396598.html
このスレの>101あたりで同じような質問をしてる人もいる。
おそらく俺が読んだものと同じ本だと思うが、ムハンマドと、あと頭に変なものを乗っけたガブリエルが
ムハンマドに啓示するために出てきていた。

書くときに一応、日本ムスリム協会にでも問い合わせただろうし
宗教書や信仰の対象としてムハンマドや天使を書いたのではなく、あくまで歴史の分かりやすい本として
イスラム教の成立を描いたものなので、それほど問題にはならないと思われる。
ヨーロッパのアレが大問題に発展したのは、ムスリムから見たら、まるで自分たちの預言者と宗教を
おちょくっているように思えたため。
764世界@名無史さん:2006/12/20(水) 03:39:07 0
>ヨーロッパのアレが大問題に発展したのは、ムスリムから見たら、まるで自分たちの預言者と宗教を
おちょくっているように思えたため。



横レスだが、日本のエロゲー会社がジプリールを孕ませるわ、精液まみれにするわのエロゲーつくりおってのう。
コレムスリムが見たらヨーロッパのアレどころの話ではなくなるとおもうんじゃがのう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E7%95%8C%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB



http://www.frontwing.jp/product/djibril2/graphic.html
765世界@名無史さん:2006/12/20(水) 05:18:19 0
まあそれを言えば、ユダヤキリストイスラム共通の神がラスボスというゲームもあるし。
十字軍時代ならいざ知らず、今はそれほど気にするわけでもないだろう。
明確に侮蔑しているわけでもなし。
766世界@名無史さん:2006/12/20(水) 05:48:09 0
まぁ日本とイスラム諸国の関係が悪化して、どっかのアラブメディアが扇情的に取り上げれば大暴動になるさ。
そんなもんだ。
767世界@名無史さん:2006/12/20(水) 11:54:44 0
支那の歴史区分、たとえば「五胡十六国時代」とか「五代十国時代」などと表記したのは
いつの時代なのでしょうか?近代(辛亥革命以後)になってからこの呼称を用い始めたのでしょうか?
768世界@名無史さん:2006/12/20(水) 16:13:34 0
>>765
オーディンやアトラスがザコ扱いでいくらでも出てくるゲームもあったな
対してキメラは中ボスw
769世界@名無史さん:2006/12/20(水) 18:29:27 0
女神転生って日本限定じゃないか? 日本以外の国でだすにはリスクありすぎ
770世界@名無史さん:2006/12/20(水) 18:50:07 0
>>762
ムハンマドの顔を書くぐらいでは問題にはなりません。
イスラム圏でも細密画などでムハンマドの肖像を書いた例はあります。
問題になるのはムハンマドまたはアッラーを冒涜した場合。
「これは冒涜だ」と思うイスラム教徒がいたら問題になります。
771世界@名無史さん:2006/12/20(水) 20:57:48 0
預言者の顔にモザイクかけて映画化したら・・・命はないだろうな((((ガクブル))))
772世界@名無史さん:2006/12/20(水) 21:05:45 0
魔界塔士サガは海外でも売られてるんだよな。
良いんだろうか。造物主である神をチェーンソーでバラバラにしてもw
773752:2006/12/20(水) 21:43:38 0
ありがとうございました。大変助かりました。
774世界@名無史さん:2006/12/20(水) 21:46:49 0
>>771
確かひたすらカメラがムハンマド視点で進む映画があったな
775世界@名無史さん:2006/12/20(水) 21:49:04 0
おいおい、真女神転生3マニアックスとかいろいろ出てるぞ。
ウィキのメガテンの項目を見てみ。(英語版も含めて)
つーか、youtubeでもmegatenって入れてみると
意外と海外ファンが多いのに驚くぞ。
776世界@名無史さん:2006/12/20(水) 22:38:51 0
>>772
いや、あれただの勘違い君だから
777世界@名無史さん:2006/12/20(水) 22:41:17 0
こんな所でメガテンの話が出てくるとは思わなかった
778世界@名無史さん:2006/12/21(木) 00:49:24 0
世界史の教科書とか、資料集とかを見ると、サウジアラビアの誕生まで、アラビア半島
中部についての記述が全く無くて、支配地域の色分けみたいなのもずっと、空白なんだけど
、これどういうこと?
小国分立状態?
779世界@名無史さん:2006/12/21(木) 00:54:35 0
メガテンぐらい潔く出鱈目だったり
ヘルシングぐらい無茶苦茶にナチスが大暴れだったら
かえって逆に問題ないのかもしれないが

昔、キン肉マンのファミコンゲームが輸出されたとき
ブロッケンJrは存在を抹消されたし
ドラクエが輸出されたときは教会の十字マークが消されたんだよなぁ。
780世界@名無史さん:2006/12/21(木) 01:11:43 0
>>760
そんなの当の中国人だって鵜呑みにしてないから。
781世界@名無史さん:2006/12/21(木) 01:27:03 0
>>779
ブロッケンはわからんでもないが、ドラクエは何故?
782世界@名無史さん:2006/12/21(木) 01:27:44 0
「十字を奉じるキリスト教会が死者の蘇生を有料で請け負うわけないだろ」という理屈。
783世界@名無史さん:2006/12/21(木) 01:29:29 0
イスラム圏でドラクエが将来リリースされるようなことがあれば、
十字架ではなく新月になるんだろうか
784世界@名無史さん:2006/12/21(木) 01:31:59 0
>>771
>>774
「ザ・メッセージ」
アラブ諸国が共同で作った映画
785世界@名無史さん:2006/12/21(木) 01:37:35 0
786世界@名無史さん:2006/12/21(木) 02:14:24 0
>>783
アンクになるんじゃないかなあ。
日本版の「負のイメージを抱きかねない十字架マーク」は
海外ではたいていアンクになってる。
787世界@名無史さん:2006/12/21(木) 02:14:33 0
>>785
この映画、シーア派にも配慮していて、アリーも見られない。
アリーと敵の武将がタイマンで闘っているシーンがあるんだけど、
アリーは持ってる二又の刀だけしか映らないので凄くシュールな戦闘シーンになってる。
788世界@名無史さん:2006/12/21(木) 02:25:39 0
>>786
あーそれでウルティマワールドは架空の世界ブリタリアでアンクが象徴になっているのか
789世界@名無史さん:2006/12/21(木) 03:08:10 0
>>778
アラビア半島中部って、おもいっきり砂漠だぞ。
ベドウィンがほっつき歩いてるだけの場所を、わざわざ所有しようとする阿呆はいなかっただけ。
>>775
そりゃ、そういうゲームを好き好んでやるような輩は
そもそも敬虔な信徒ではないか、ゲームはゲーム、と割り切ることが出来てるだけ。
お前さん、現代のキリスト教徒はみんな異端審問官なみの敬虔さを持ち
現代のムスリムが全員原理主義過激派だとでも思ってるのか?
790世界@名無史さん:2006/12/21(木) 05:37:33 0
>>789
>>769へのレスであろう>>775に文句言ってもしょうがあるまい。
791世界@名無史さん:2006/12/21(木) 10:26:13 0
>>759そもそも当時の「楚」は異民族というか蛮族あつかいだったろ。マケドニア王国のように
792世界@名無史さん:2006/12/21(木) 10:32:59 0
質問です。キリスト教はまったくと言っていいほど知らないのですが、キリスト教も
イスラム教と同じく「偶像崇拝禁止」と聞いたのですが、それなら、ピエタや十字架に
かけられているイエス像、イコンの存在などは教義に反するのではないのですか?
793世界@名無史さん:2006/12/21(木) 10:41:58 0
倹約家で何十年も同じ服を愛用していて、宮廷に仕えていた人に
「(服は)骨董品ではなくもうボロと言っていいほど」みたいなニュアンスで
言われた皇帝が近代ヨーロッパいた記憶があるんだけど、その皇帝は
フランツ・ヨーゼフ1世で合ってます?
794世界@名無史さん:2006/12/21(木) 11:24:31 0
>>792 反するからこそイスラム教が誕生に繋がったといえるのだ。

ローマ教会がその北方の、無知で野蛮で下品で残虐な蛮族に布教するためには
偶像禁止なんて守っていては無理だと悟って、あえて偶像崇拝を黙認したのだ。

日本でだって、仏教が入ってきたときにきらきら輝く仏像に幻惑されて、信じるようになったのだ。
795世界@名無史さん:2006/12/21(木) 11:25:16 0
イスラム教が誕生に → イスラム教の誕生に
796世界@名無史さん:2006/12/21(木) 11:41:42 0
ってことは本来偶像崇拝は禁止なんだね。
797世界@名無史さん:2006/12/21(木) 11:49:36 0
>>796
仏教も偶像崇拝禁止だにょろ
798世界@名無史さん:2006/12/21(木) 11:51:23 0
Qなぜ戦争に負けたのですか?   
A チョンのせいだ

Q高射砲がドイツの17分の1で少なすぎませんか?
A お前には愛国心が無いのか?

Qなぜ日本は海洋国家なのにドイツの10分の一の船舶撃沈量?  
A お前日本人じゃないな

Q戦艦大和は費用に対して何らかの戦果をあげましたか?  
A お前は日教組に洗脳されている

Q国民の摂取カロリーは45年に基礎代謝ギリギリですが戦争どころじゃないんでは?
A 万年属国で悲惨だなw

Q与圧室のついた戦闘機はいらなかったんですか?
A 北へ帰れ

Qなぜ爆撃機を450機しか落とさなかったのですか?  
A 将軍様へのお布施はすんだのか?

Qやはり日本は弱かったのでは
A 在日のお前は人類の敵だ
799世界@名無史さん:2006/12/21(木) 12:27:19 0
>>797
空気嫁ないギリシャ人のせいであっさり認められるようになったけどな。
800世界@名無史さん:2006/12/21(木) 12:39:35 0
ギリシャはペルシャやトルコを上回ったことがない辺境国家。
アレクサンダーの偉業とやらや、哲学がすばらしいと誇大宣伝しまくる
厨房ばかりだ。
実際はローマに征服されて歴史の彼方にきえていった半島民族に過ぎず、
現代ギリシャも単なる独裁国家にすぎないし。
801世界@名無史さん:2006/12/21(木) 12:43:55 0
その後ローマ帝国の公用語をギリシャ語にし、
皇帝もギリシア人から輩出し、500年以上ローマ帝国を乗っ取ったんだけどね。
その辺境のギリシア人は。
802世界@名無史さん:2006/12/21(木) 12:52:57 0
ローマの皇帝って、世襲が全くと言って良いほどなされていないですよね?
何か、ローマ帝国と言うと皇帝の強権に基づく超独裁国家で、議会等の民主的機関を弾圧し、といったイメージで語られることが多い(これはまあ、プロパ的な臭いもしますけどね)ようですが、その割に世襲がない。

あ、でもスターリンのソ連もそうですか。そうですね。
803世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:00:56 0
>>802 ??
世襲だらけだよ?
804世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:03:02 0
変な軍人がなることもあるけど、結構遠縁とか舅とかが多い。
805世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:17:54 0
>>801
単に陰謀めぐらせてのっとっただけ。
それも後半は周辺諸国におされまくって西欧に
毎年のように陳情にきていた三流国家だし。
806世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:24:55 0
>>802
明確に世襲がない場合もあるけど、だいたいは世襲。

元々がローマ帝国の皇帝というのは、様々な役職の複合である臨時職という意識が強かったので
明確な帝位継承法がなかった。
極端な話、先帝の長男だったとしても、すんなり帝位につける保証はなかったわけだ。
だからローマ市内における唯一の軍事力である親衛隊という後ろ盾を歴代皇帝は必要としたし
皇帝の中には自分が生きている間に息子を共同皇帝として即位させてしまうことで
実質的な世襲を行おうとした。
なので、一旦国が乱れたり、皇帝が横死したりすれば世襲がしにくい体制ではあったが、それでもなんとか世襲をしようとしてたわけだ。
キリスト教を受容した以降の皇帝はまた別。

ちなみに、「全くと言っていいほど世襲がされなかった」のは
ローマの皇帝ではなく、それよりはるか以前、ロムルスからタルクィニウスまでの7代のローマ王だよ。
王政ローマの王は、立候補者を民会で選挙することで即位した。
先王の子供が王位を狙うことがあったが、原則7代目の王までは民会のシステムが機能したらしい。

あと、ソ連を例に出すのは変だな。ソ連の指導者は、一応民主主義によって選ばれた労働者の代表がなる。
皇帝の子は皇帝、というとりあえずの認識があったローマとは全く異なる。
807世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:25:35 0
>>805
陰謀でも何でも、帝国ひとつ乗っ取ったならすごいと思うがねw
808世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:36:02 0
のっとっても三流国家。
今でも三流国家で独裁政権 まったく進歩していないどころか退化しているよなギリシャ人xって
809世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:36:59 0
>>806
アメリカも世襲制国家だよなあ
今の二代目とか 
810世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:46:26 0
そりゃ、自分の得た権力をできるだけ子孫に譲り渡したい、と思うのは親の情だからね。
親が時には命をかけて勝ち取った権力と財力は、赤の他人にくれてやるためのものじゃないと。
それは中小企業の社長から一国の元首まで変わらない。
まして古代なら、下手をすれば新しい権力者によって一族殺されるかもしれないし。
昔、アメリカの映画だったかで、安敦皇帝が実は死後共和政に戻すことを志向してて子に殺された、というものがあったが
子供や一族からしてみれば、そういった理想主義的共和主義者のような父親は迷惑極まりないだろうな。
>>808
ギリシアが嫌いなのは分かったから、とりあえずどこか適当なスレで吼えるか
ギリシアに行ってアテネの広場のど真ん中で叫んでこい。
811世界@名無史さん:2006/12/21(木) 13:46:52 0
ギリシャの文化面での影響は偉大だったと思うけどね。
そうじゃなかったら大統領の演説にアイスキュロスの詩とかポンポン入らないでしょう?
812世界@名無史さん:2006/12/21(木) 14:02:46 0
>>810
ま、何をどうしたところで無能は潰れるわけですが。
813世界@名無史さん:2006/12/21(木) 14:04:26 0
>ギリシアに行ってアテネの広場のど真ん中で叫んでこい
ワロスwww

ギリシアなら、宗教的な面でも功績があるな。
オリエントからヌビア、イスパニアまでの広範囲に渡る神々を片っ端から集めてひとつの神話体系にしてしまい
しかもそれを地中海全域に広めることに成功した。
それによって、消え去るだけだったはずの古代の神について現代の学者は調べることが出来る。
814世界@名無史さん:2006/12/21(木) 14:13:49 0
ギリシャでは言論の自由が無い。 TVゲームすら禁止している国だ。
こんな国を擁護するアホは全体主義者だろう。
815世界@名無史さん:2006/12/21(木) 14:34:48 0
独裁?
言論の自由が無い?
やべー、そのへんわかんねー

具体的にどの程度の独裁で、どの程度言論の自由が無いの?
816世界@名無史さん:2006/12/21(木) 14:35:52 0
というか、ここは歴史板。
歴史上のギリシャなら興味もわくが、現代ギリシャがどうだろうが全くもってどうでもいい。
それくらいのことも分からんのか、バカは。
817世界@名無史さん:2006/12/21(木) 14:51:26 0
ちょっとまってくれ。スレ違いは分かるがこれは大事なことだ
現ギリシャ共和国が独裁って言ってる奴がいるんだからな

独裁政権は終わったんじゃなかったのか。俺の勘違いか?
>>808よ。答えてくれ
818世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:07:51 0
>>808はいまギリシア男とウホッ!の最中なんでもうしばらくお待ちください。
819世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:10:26 0
古代ギリシア文字と古代ペルシア文字(楔形文字)って互いに何か影響を
与えたり、与えられたりはしなかったのですか?
820世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:20:05 0
wikiのギリシャ人の一覧という項をみると、古代ギリシャ人は偉大な人物ばかりですね。
逆に、隣の古代ペルシャ人ってのはまったくと言っていいほど偉人や学者に哲学者がいないですね。
821世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:20:22 0
現在進行形で独裁政権だとは808は一言も発言していないな。
ミスリードはいかんよ。
822世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:21:15 0
古代のギリシャはアテナイ、スパルタ、テーバイなどの多数のポリス(都市国家)が並び立っており、言語・文化・宗教などを通じた緩やかな集合体であった。
政治的に独立していた各ポリス間では戦争が絶え間なく繰り返された。紀元前5世紀にペルシア帝国が地中海世界に進出してくると、各ポリスは同盟を結び、
これに勝利した(ペルシア戦争)。しかしその後アテナイを盟主とするデロス同盟とスパルタを盟主とするペロポネソス同盟とでペロポネソス戦争が勃発し、
ギリシャ全体が荒廃し勢力を失った。紀元前4世紀にはギリシャ北部に興ったマケドニア王国の支配を受け、紀元前2世紀には共和政ローマの属州とされた。
古代ギリシアは民主主義の原点であった。

wikiの「ギリシャ」から参照
823世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:25:56 0
さらに「マケドニア共和国を構成しているのはスラヴ人だから名称を止めろと主張」
とかあれもギリシャ起源、これもギリシャ起源などと起源厨って、あれ?どかの極東の
国と似てないか?
824世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:29:47 0
そもそも、ギリシャはドーリア人の侵攻と略奪によって文明が断絶している。
いってみればスラブ化の前にバルバロイの血がすでに入っている道理だ。
825世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:50:27 0
まあアカイア人も結構好戦的な人種だったらしいし。
その前のクレタは知らん。
>>821
その808で「今でも」三流国家で独裁政権、と書いてるな。
どっちがミスリードだかw
826世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:52:59 0
オスマン帝国など北アフリカ(古代のカルタゴのあたり)を領有していたイスラム国家は、なぜイタリア半島へと侵攻しなかったのですか?地理的にも非常に近く感じるのですが…
827世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:56:55 O
この板って特定アジア2板に改名しないんですか?
828世界@名無史さん:2006/12/21(木) 15:57:20 0
>>802
ローマの元老院がいつ民主的機関になったんだ?
元老院が本当に民主的機関だったら、護民官なんかいらねー。
829世界@名無史さん:2006/12/21(木) 16:15:16 0
クレタとその後の文明なんて連続性ないだろ 
人種もちがうし。
830世界@名無史さん:2006/12/21(木) 16:22:58 0
>>821
恥の上塗りまでするとは・・・
831世界@名無史さん:2006/12/21(木) 16:26:26 0
>>826
いや、してるぞ。失敗してるだけで。

例えば、オスマン朝のメフメト2世の遠征軍は1480年にオトラントを占領しているが、
メフメト2世の急死で撤退している。
832826:2006/12/21(木) 16:32:48 0
>>831
なるほど、調べてみてわかりました。
この時撤退したのは維持するのが困難だったからなのでしょうか?
833世界@名無史さん:2006/12/21(木) 16:34:13 0
>>825
今でも=現代 つまり20世紀以降のギリシャでもという意味だろう。
834世界@名無史さん:2006/12/21(木) 16:36:37 0
後付補足乙。
835世界@名無史さん:2006/12/21(木) 16:43:02 0
恥の上塗りの上塗りだなw
836世界@名無史さん:2006/12/21(木) 17:04:27 0
>>829
それ以前の問題で、クレタについてはまだ研究途上。連続性があったかどうかすらよく分からん。
アカイア人は、ヒッタイト時代あたりにオリエントで傭兵やらごろつきやらで暴れまわってた、らしい。
837世界@名無史さん:2006/12/21(木) 17:16:28 0
伸びてると思ったら何だこの流れ

>>832
維持するのが困難ってのもあるけど、
あの時代の大規模軍集団を纏め上げるには、
強力な指導者が現場に臨んでないとヤバイ(情報の伝達etc...ってのと、
メフメト2世が文字通り急死したせいで、
オスマン帝国お家芸の跡継ぎ問題で本国が揉める可能性が出てきたから
(現にバヤジット2世は弟と跡継ぎ争いしてる
そんな時に海を超え、かなりの防御力を持った都市が多いイタリア半島を攻めるなんてのは自殺行為
838世界@名無史さん:2006/12/21(木) 17:28:42 0
>>819
ペルシア時代(古典期)には両者間での影響は一切ない
839世界@名無史さん:2006/12/21(木) 17:29:56 0
ついでに言えば、下手にローマをつっつくと
もう一度十字軍を招きかねない、というものもある。
例え可能性として低いものであったとしても。
オスマントルコは確かに強大だが、キリスト教国の連合に大しては優越しているわけじゃない。
840世界@名無史さん:2006/12/21(木) 18:36:58 0
古代ローマが滅んだ後、ヨーロッパが五賢帝時代の経済力・文化水準を取り戻すのは
いつぐらいでしょうか?12世紀ルネサンスの頃?それとも真のルネサンス?
841826:2006/12/21(木) 19:04:35 0
>>837>>839
なるほど、プレヴェザ・レパントの両海戦があの辺りで起きたこともなんとなく納得できました。
842世界@名無史さん:2006/12/21(木) 23:46:25 0
よく他スレでナチスは日本と同盟組んだ後も中国に武器を売り続けたといっていますが本当でしょうか?
また現在もドイツが中共に武器を売り続けているといっていましたがそれは本当でしょうか?
何方か教えてください。
843世界@名無史さん:2006/12/22(金) 00:09:38 0
ナチスドイツが中国に武器を輸出してたのは本当。


現在はどうなんだろうな?兵器輸出の各国別のデータののったサイトがあったんだが・・・


ちょっと探してくる。
844世界@名無史さん:2006/12/22(金) 00:19:29 0
あったあった。
手元にその道の人にはちょっと有名なミリタリーバランスっていう英国の研究機関の軍事年鑑見つけた。

そこに各国別兵器輸入元のデータがあったよ。(2005年〜2006年版)
それによると中華人民共和国の一番の兵器輸入元はロシアで、以下にフランスとイスラエル。


つーことでドイツからは輸入していない。あの国は最近兵器の自国開発に力入れてるし。
845世界@名無史さん:2006/12/22(金) 00:53:31 0
ドイツでは対中武器禁輸措置解除にむけて駆け引きの真っ最中でございます
846世界@名無史さん:2006/12/22(金) 00:56:38 0
>>792
キリスト教の偶像崇拝にもいろいろありまして。
まずゲルマン人への布教を行う時に、わかりやすくするために像を作った。
そもそも当時の人は文字が読めない人が多く、自分で聖書を読んで
自分で教義を考えたりすることがなかったので、教会で「おはなし」を
聞くことが多く、そこに図像があるとわかりやすい。

それうしたら東ローマで皇帝が「偶像崇拝やめろ」と言って「偶像破壊令」を出した。
しかしローマ教会は従わなかった。ここから東方正教会とローマ・カトリックの
分離が始まる。
その後東ローマでも偶像破壊令を撤回した。やはり像があったほうが
わかりやすくていいらしい。しかし東方正教会では彫刻は認めず
絵のみを認めた。だから東方正教会はイコンだらけになった。

後に宗教改革が起こったとき、偶像崇拝禁止の教えに帰ろうとした。
だからプロテスタントは偶像崇拝はしない。プロテスタントの教会には
十字架と聖書だけがある。
847世界@名無史さん:2006/12/22(金) 01:02:57 0
>>791
うん、そうだよ。でも、その後に楚やら嶺南も含めた範囲が「統一」と
言うための地理的範囲として認定されちゃったんだから仕方がない。
848世界@名無史さん:2006/12/22(金) 01:28:28 0
ま、周の故地を治めた秦だって春秋時代は戎だったし
周にしてからが殷から見れば異民族。
849世界@名無史さん:2006/12/22(金) 03:10:33 0
>>819
そもそも文字の発祥がちがうからね。楔形文字はメソポタミア起源で、ギリシャ文字は
フェニキア文字が起源。
850世界@名無史さん:2006/12/22(金) 04:14:33 0
>>794 >>846
はて、東ゴートやヴァンダル等の蛮族に広まったのはアリウス派だけど、アリウス派って聖像崇拝してたっけ?
元々偶像をよく造り崇めていた東西ローマ領民にこそ聖像は必要だったと思うんだけど…。
851世界@名無史さん:2006/12/22(金) 09:05:06 0
>>846なるほど。しかし十字架は偶像になるんじゃないのか?まあいいや。ありがとうございました。
852世界@名無史さん:2006/12/22(金) 11:54:46 0
調べても分からなかったんで質問します

630年、ビザンツ皇帝ヘラクレイオスから逃れて、
砂漠に10年位潜んでいたというアレキサンドリア教会の司教

コプト教の歴史について調べてるんだけど、この人の名前知ってる人います?
853世界@名無史さん:2006/12/22(金) 12:02:46 0
>>852の補足
一応名前が記載されてる資料はあるんです
ただアラビア語表記なもので、歴史に明るくない私には誰のことだかさっぱり…
PかBで始まる名前だとは思うんですが
854世界@名無史さん:2006/12/22(金) 13:57:43 0
855842:2006/12/22(金) 16:49:51 0
>>843、844、845
ありがとうございます。
856世界@名無史さん:2006/12/22(金) 17:11:12 0
ビザンツ帝国って何であんなに長持ちしたの?
857世界@名無史さん:2006/12/22(金) 17:18:57 0
最もシンプルには、コンスタンティノープルが難攻不落だったから。
858世界@名無史さん:2006/12/22(金) 20:15:22 0
兵力が
859852:2006/12/22(金) 22:30:23 0
>>854
ベンジャミン!!そう、これです
アムル・ブン・アルアースのエジプト到来についても
記述されている内容が重なるので間違いないはず

ありがとうございます
助かりました
860世界@名無史さん:2006/12/22(金) 23:27:48 0
中国共産党が崩壊したら国名はどうなるのでしょうか?
861世界@名無史さん:2006/12/22(金) 23:31:27 0
「中華」は残ると思うがそれ以外は知らん。

そんなどうでもいいことなんで知りたいの
862世界@名無史さん:2006/12/22(金) 23:36:22 0
>>860
ロシア共和国キタイ自治区
863世界@名無史さん:2006/12/22(金) 23:40:53 0
>>860
未来予知板へどうぞ。
864世界@名無史さん:2006/12/22(金) 23:41:12 0
自演くさいなあ
865世界@名無史さん:2006/12/23(土) 00:01:57 0
なんで中国では遥か古代から、周辺国に影響を与えるぐらい優れた文化があったのに、
19世紀には半植民地化されるぐらいの非文明国家に成り下がってしまったんですか?
やっぱり理数系の学問を蔑み、科挙にも取り入れてなかったからですか?
866世界@名無史さん:2006/12/23(土) 00:23:14 0
>>865
その話題、おもいっきり既出なので、このスレの過去ログを見ろ。
昔に同じ質問をしていたやつの同一人物だとは思うが。
867世界@名無史さん:2006/12/23(土) 00:24:31 0
質問

チンギスハーンの本に出てくる、
「蒼き狼」
って用語を英語訳したいのですが、
「蒼き」
って英語でどう言ったらいいとおもいますか?
868世界@名無史さん:2006/12/23(土) 00:49:12 0
>>867
ブラックがいいかな(あくまで推測)
馬で青毛っていうのはwiki<馬の毛色>によると、英語表記でBlackです。
日中及び時代による違いは考証していませんが。

ちなみにエキサイト翻訳で英訳したらComingでした。
869世界@名無史さん:2006/12/23(土) 01:15:05 0
>>867
俺が今まで読んだ英文献ではたいていGray Wolfだったと思う
870世界@名無史さん:2006/12/23(土) 01:21:00 0
たしか「灰色のまだら模様」っていみじゃなかったっけ、もとは
871世界@名無史さん:2006/12/23(土) 02:00:52 O
ベルリンの壁崩壊は何年?
872世界@名無史さん:2006/12/23(土) 02:04:09 0
ググレカス
873世界@名無史さん:2006/12/23(土) 09:26:59 0
>>866
多分別人です。
何スレあたりの回答を見ればいいんですか?
874世界@名無史さん:2006/12/23(土) 12:56:24 0
>>871
1409年。





ヒジュラ紀元でなw
875世界@名無史さん:2006/12/23(土) 13:26:11 0
>>850
アリウス派も、というより異教徒への伝道を行った古代キリスト教会の大多数が
分かりやすく聖像を持ち込んでたよ。
それは、ローマが徐々にキリスト教化されていく過程におけるローマ人相手の伝道や
ガロ・ローマ地域に住んだローマ人への伝道においても変わらない。
あくまで聖像崇拝禁止というのは理想。
>>851
神の姿を直接写し取るのではなく、キリストのかけられた磔の十字架をモチーフに
キリスト及びその背後の神について連想させるためのモチーフだから、厳密には聖像ではない。
>>867
Wikiの解説にも書かれてるが、モンゴル語のボドン・チノの原義は灰色まだらの狼、だそうだよ。
876世界@名無史さん:2006/12/23(土) 14:32:32 0
;゚д゚) (゚д゚;(;゚д゚ ;  ナ、ナンダッテーー!!

蒼ってそういう意味なのか・・・
877世界@名無史さん:2006/12/23(土) 14:43:19 0
>>868
Wilbur Daniel Steeleというアメリカ人作家の推理小説に、
「人殺しの青」という殺人馬を扱ったものがありますが、
この原題がBlue Murder ですから、青毛はアメリカでもブルーなのでは?
878世界@名無史さん:2006/12/23(土) 21:29:05 0
ナチスドイツがフランスを占領した後、イギリスと小競り合いしてるときに
ドイツは講和を求めたがイギリスは応じなかった
ってなことが手元の本に書いてあるんですが
具体的な講和条件ってご存知ないでしょうか?
879世界@名無史さん:2006/12/24(日) 02:35:50 0
>>877
"Blue-Black"と表現されることもあるけど、
「人殺しの青」は、奇異な毛色をした馬であることを強調したかったんだろう。
Whiteはごくまれに生まれるが、これだとあんまり人殺しというイメージは沸かないしねぇ。
880世界@名無史さん:2006/12/24(日) 04:13:57 0
色の名前の語源 
ttp://homepage3.nifty.com/rosetta_stone/wissenshaft/AN_2/AN_JP_color1.htm
>古代の日本で灰色の馬を「青馬」と呼んだことは、上に挙げた「蒼」の中国語の意味と無関係ではないと
思われるのですが、これに関連した面白い話しを思い出したので紹介しておきます。それは、
かのモンゴル帝国の始祖伝説に関するエピソードです。
周知のように、チンギスハーンを出したモンゴルの一支族は、「蒼き狼」の末裔とされます。この語は、
「元朝秘史」の冒頭、「上天より命ありて生まれたる蒼き狼ありき」に現れ、チンギスハーンの生涯を描いた
井上靖の名作「蒼き狼」の題名ともなりました。ここで問題となるのは、果たして「蒼き狼」は何色の狼だったか、
です。
服部四郎の「アルタイ諸言語の研究」第3巻(三省堂 平成元年)に、題名もそのものズバリ、
「『蒼き狼』の子孫を求めて」という調査旅行記があります。
……
>この旅行記の付記に、服部氏が井上靖氏に出した手紙が収録されています。「蒼き狼」の語源についての
質問に答えたものなのですが、その要旨は、

元朝秘史に現れる問題の語は、börtä  cino: と音表記される一方、中国語で「蒼色狼」と訳されている。
この中国語訳を根拠に「蒼白き狼」という訳語が流布することになったのだが、cino: は「狼」で問題ないが、
肝心の börtä というモンゴル語、それに対応する満州語は、いずれも「まだらの」という意味である。

そこで、中国語辞書を調べてみると、明代初期においては、「蒼」には「白髪混じりの」という意味があり、どうやら、
börtä  cino: は、「蒼白き狼」ではなく、「まだら灰色狼」を意味したのではないかと思われる。
というものです。

服部氏の手紙は、
「(蒼き狼の正確な原義が)『ごましお色の狼』としたのでは日本語として不適当であまりに非文学的ですから
『灰色狼』 と訳すことは許されましょう。以上、只今までの私見を認めました。この問題は暇をみてもっと深く
研究してみたいと存じます。」
という文章で終わっています。
881世界@名無史さん:2006/12/24(日) 04:40:08 0
白と黒のごましお色、ってのが
もっとも正確に近い色?
882世界@名無史さん:2006/12/24(日) 04:45:06 0
ぶちだったのか
883世界@名無史さん:2006/12/24(日) 09:07:18 0
明は日本から輸入された刀剣を何に使ってたの?
まさか輸入した高級品を兵卒に与えてたわけじゃないだろうし…
884世界@名無史さん:2006/12/24(日) 09:35:11 0
>>883
その通り、兵士に与えてた。鳥銃兵といって銃器を所持した兵士のサブウェポンとしてだけではなく
白兵戦を行う兵にも武器として供与された。
普及した理由として、当時日本は室町時代で武士以外にも庶民や倭寇が積極的に武装したため
刀の需要が激増し、それに伴い数打物という安価低質の刀が量産されたこと、
明が日本刀を模した倭刀の製作に成功し、国産できたこと。
そして辛酉刀法という名前で剣術の一派が伝来し、中国人が日本刀の使い方に慣れたことなどが挙げられる。
当時は決して日本刀は高価な輸入品ではなかったし、
特に富裕な郷士や将軍は、軍備増強の意味でも配備を進めたからな。
885(〃‘д‘〃):2006/12/24(日) 11:54:56 O
アジアや欧州では田舎=ダサイなのに米国では田舎=かっこいいてのはなぜですか?
886世界@名無史さん:2006/12/24(日) 12:37:07 0
これはまた判り易い考え方
887世界@名無史さん:2006/12/24(日) 12:44:52 0
かっこいいかね。
オレゴン州の田舎にホームステイに行ったことあるけど、
シアトルやサンフランシスコ、LAへのあこがれは相当なものだったよ。
888世界@名無史さん:2006/12/24(日) 12:51:02 0
欧米の田舎=かっこいい
アジアの田舎=ださい
のイメージなんだが
889世界@名無史さん:2006/12/24(日) 12:53:19 0
>>885 西部劇の見過ぎだろ
890世界@名無史さん:2006/12/24(日) 13:01:48 0
>>884
しかし、日本刀は武器としてはさほど使い物にならない。混戦における多数の敵への殺傷力をあまり期待できない。
平安期からずっと、弓矢、槍、石つぶて(投げてぶつける)が主な武器だった。

名実共に刀によって武士が生きれたのは幕末のみ。
みんな非武装の平和な時代だったから、刀が力を持った。現在においてアーミーナイフが重大な脅威になるのと同じ理屈。

なので、明国の兵隊が本当に日本刀を武器として用いたのか、詳しいところを知りたいのだが。
891世界@名無史さん:2006/12/24(日) 13:13:37 0
テキサスの人間が馬鹿にされないなんて初耳だ。
892世界@名無史さん:2006/12/24(日) 13:20:39 0
日本刀信者出現
893世界@名無史さん:2006/12/24(日) 13:35:38 0
いくらなんでもアーミーナイフが重大な脅威ってのはありえないと思うが…
894世界@名無史さん:2006/12/24(日) 14:07:43 0
>>885
それはですね。銃社会アメリカだと田舎の方が、貴族のたしなみである狩りができますから。
895世界@名無史さん:2006/12/24(日) 14:08:23 0
アメリカで貴族?
896世界@名無史さん:2006/12/24(日) 14:28:43 0
まあ、田舎のイメージでも地域によって違うしな。
日本でも東北は単純にダサイというイメージだが、北海道は
雄大な大自然と共に生きる生活、なんてイメージもあったりするし。

アメリカで日本の東北地方に相当するのはテキサスだろうね。
昔、アメリカのプロレス団体のWWEで、テキサス人キャラが出ていたのを
日本のテレビで見ていたけど、その言葉が字幕では東北地方の方言で
訳されていたのには笑った。
897世界@名無史さん:2006/12/24(日) 14:48:24 0
テキサスは東北と九州を足して二で割ったような田舎イメージ。
物事は全部乱暴に解決する、フェミは存在しないから嫁さん殴る。
嫁さんも強いから旦那を殴るwww
昼間から酔っぱらってる。40歳前なのに孫が居る人が珍しくない。
法秩序とか理知とか関係ないから、バシバシ死刑執行。

ブッシュはテキサスだが、日本で言えば岩手の小沢一郎みたいなもんだな。
898世界@名無史さん:2006/12/24(日) 15:04:06 0
>>890
鈴木信者さん、お疲れ様です。
899世界@名無史さん:2006/12/24(日) 15:06:10 0
>>896
また、えらく貧困なイメージだな。
900世界@名無史さん:2006/12/24(日) 16:23:06 0
>>885
おまえがアメリカ人なら、
きっとテキサスはダサくて、日本の田舎をWABIだとかSABIとかいって褒め称えてるだろうな
そんなもんだ
901世界@名無史さん:2006/12/24(日) 19:22:35 0
>>890
>混戦における多数の敵への殺傷力をあまり期待できない。
何を言ってるんだ? サブウェポンである刀剣類は混戦でこそ真価を発揮する武器だろ。

>なので、明国の兵隊が本当に日本刀を武器として用いたのか、詳しいところを知りたいのだが。
「戚継光 倭刀」でググりなさい。


鈴木信者がウザいのは、半端な聞きかじりの知識を披露したがるところ。
その知識には、拡大解釈や鈴木氏がカケラも言ってない思いこみすら混じってることも多い。
司馬遼太郎の小説で歴史を語る人と同じニオイがする。
902世界@名無史さん:2006/12/24(日) 19:45:35 0
鴛鴦陣なんかは和刀を使いこなす敵の集団との戦闘を前提にしたフォーメーションですよね。
倭寇の使う武器では弓矢も江南の官軍のものより威力が高いとされていたらしい。
903世界@名無史さん:2006/12/25(月) 00:20:20 0
日本刀は倭寇を相手にする沿海の兵に配られたんじゃないか?
一般的な戦場では火縄銃か弓、白兵戦でも槍を使うのが普通だが、当時の海戦だとそうはいかない。
倭寇を相手にするのは、船を接してから直接乗り込んで殴りあうしかない。(倭寇絵巻なんかみてもそう)
となると、船上のような揺れる足場で火縄銃や弓矢は大した効果はないし、長槍だと乗り込んだときに
そのリーチが逆に不利になり、斬られてしまう。
倭寇は槍の柄を切断してしまう、という有名なフレーズはまだ対策が未熟だった明兵が
長槍持ち込んで痛い目みているうちにやられてしまったと推察する。
904世界@名無史さん:2006/12/25(月) 00:27:05 0
数の少ない倭寇は、わざわざ槍の活きる集団戦より刀の活きる個人戦に持ち込むだろうね。
905世界@名無史さん:2006/12/25(月) 01:21:39 0
短い槍てのもあった希ガス。
906826:2006/12/25(月) 01:29:48 0
ローマの人々の名前に「〜アヌス」が多く、それは男性の養子に多いらしいとのことなのですが、もしかしてこの「〜アヌス」からお尻(アヌス、アナル)というような意味になったのでしょうか…?
(古代ローマやギリシアなどでは男色が普通だったと聞きますし…)
907世界@名無史さん:2006/12/25(月) 01:35:28 0
すみません、↑の名前欄は関係ないです
908世界@名無史さん:2006/12/25(月) 02:25:10 0
>>906
男性名詞の終わりのusは日本語で言えば終止形みたいなモン。
Juli-us(ユリウス)の子供は語幹にanが付くから、
Julian-usと(ユリアヌス)となって、子音+母音の音節文字の仮名で書くとたまたまアヌス、
となるだけであって、anus(肛門)、anal(肛門の(連体形))と関係は無い。
あとローマで男色がおおっぴらになったのはギリシャ文化を受容してしばらくしてから。
909908:2006/12/25(月) 02:28:30 0
あー・・・
>子音+母音の音節文字の仮名
って言い方にはチト語弊があるな・・・
俺が言いたかったのは、
日本語の音節構造を前提に成立した仮名の発想を敷衍して、
構造の違う言語を考えると陥穽があるぞ、っつーこと。
910世界@名無史さん:2006/12/25(月) 02:51:10 0
>>906
これはひどい
911世界@名無史さん:2006/12/25(月) 03:36:35 0
>>883
武器としての他、良質の鋼材としても使われた。
テキトーに鍛造された数打物でも、兵器である以上日用品より遙かに高い水準で作られてたからね。

>>903
>一般的な戦場では火縄銃か弓、白兵戦でも槍を使うのが普通だが、当時の海戦だとそうはいかない。
>倭寇を相手にするのは、船を接してから直接乗り込んで殴りあうしかない。(倭寇絵巻なんかみてもそう)
いや倭寇図巻見たけど、普通に船上で弓とか使ってるし乗り込まず長槍で突っつき合ってるじゃない。
朝鮮出兵でも、日朝ともに船から銃砲撃ちまくってるし。

>倭寇は槍の柄を切断してしまう、という有名なフレーズはまだ対策が未熟だった明兵が
>長槍持ち込んで痛い目みているうちにやられてしまったと推察する。
戚継光は「倭寇は軽装で素早く倭刀は五尺(150cm)と長いので、刀剣などで戦うと近づけず、
長柄は速さで圧倒される」(意訳)と『紀効新書』で評価している。
狼筅という、先の方に枝を残した竹を柄とした槍が倭寇対策に使われたから、やはり
刀で槍の柄を斬り落とすという戦術は有効だったんじゃないかな。
同じような戦術は、ジャコバイトの反乱でハイランダーが使っている。盾をわざとパイクに
刺さらせて動きを封じ、クレイモアという切れ味の良い剣で柄をバッサリとやったという。
912世界@名無史さん:2006/12/25(月) 04:26:13 0
>>890
倭刀の導入、倭刀法成立に大きく貢献した明の武将、威継光も
日本刀の強さは単純に武器としての優劣ではなく、その日本刀を使いこなす刀法あってのことだと判断してるが
例えば同じように兵士の腰に佩かせるにしても
宋代以前の中国刀(剣というべきか?)とはコストに対する能力の点である程度優越があったと思われる。
もちろん、一概に日本刀>>>>>中国剣とも言えないのだが。
913世界@名無史さん:2006/12/25(月) 06:31:37 0
>倭寇を相手にするのは、船を接してから直接乗り込んで殴りあうしかない。(倭寇絵巻なんかみてもそう)

兪大猷なんかは水軍を増強して水際で叩くことを主張したらしいけど
いろいろ問題があって実現できなかったらしい。
実際は陸上で戦うことが多かった。
戚継光は民兵を組織して、前列の兵が大盾と刀をもって倭寇の攻撃を防ぎ
後列の兵が長柄武器で攻撃するやり方で成果を挙げた。
914カラジチ ◆mWYugocC.c :2006/12/25(月) 08:00:13 0
>>885
アメリカには農村での自主自立への憧れが強いからではないかと。
大農園→誰に雇われてもいない→誰の奴隷でもない自由人、みたいな。

>>906
>>908氏に追記で、
-anusは指示辞といって、小さくて可愛いもの、取るに足らないものにつけるもの。
また単に「〜の」という意味で使われることもある。
なので、あだ名などで「〜アヌス」という名前が現れることも多い。
アフリカで軍功を為したから「アフリカヌス」とか。
イタリア語だったら「〜アーノ」で苗字として定着してるな。

で、「肛門」という意味のアヌスだけど、
小さくて取るに足らないものを指す「アヌス」から来ているという話も聞いたことはあるから、関係あるのかも知れない。
でも関係あるとしても「男色→アヌス」じゃなくて、「取るに足らないもの→肛門」「取るに足らないもの、小さいもの→男性名」という派生。
まあ一応anusの語源は「輪」らしい。
915世界@名無史さん:2006/12/25(月) 09:35:27 0
中学生みたいな質問で悪いんですが、なんでスペイン王家はいつもハプスブルク家
やブルボン家のように、外国から王をもらっていたんでしょうか?
土地もフランスやイングランドに劣らないだけあるのだから、土着の王が代々支配しても
おかしくない土地だとは思うのですが。
916世界@名無史さん:2006/12/25(月) 10:34:33 0
>アジアや欧州では田舎=ダサイなのに米国では田舎=かっこいいてのはなぜですか?
「真夜中のカウボーイ」とかアメリカ映画を丁寧に見ていけば
アメリカでも田舎者が馬鹿にされるのはよくあるはなし。
917906:2006/12/25(月) 10:59:34 0
>>908>>914
なるほど、よくわかりました。日本では「〜丸」というのは便所が由来だと聞いていたので…
918世界@名無史さん:2006/12/25(月) 11:25:32 0
なんでドイツって戦争への道を選んだの?
失業率現象や高度な経済成長を成し遂げて、ダンツィヒ回廊やチェコスロバキア領割譲
などの外交にもうまくいってたのに、日本と違って戦争しなきゃいけない理由なんて
一見ないと思うが。
919918:2006/12/25(月) 11:27:18 0
現象×
減少○
920世界@名無史さん:2006/12/25(月) 11:30:02 0
ポーランド以外と戦争になるなんて思ってなかったから
921世界@名無史さん:2006/12/25(月) 11:31:16 0
どっちにしろ共産主義のソ連は不倶戴天の敵だからね。

国家社会主義のナチスとは相容れない。
922世界@名無史さん:2006/12/25(月) 11:43:07 0
>>915
スペインがハプスブルク家やブルボン家から王を迎えたのではなく、
スペイン王の王位継承権をハプスブルク家やブルボン家が結婚政策で獲得し、
前王家の断絶につけ込んでスペインに乗り込んでいって王座に座ったのだ。
もちろん順調に座れるわけではなく、戦争を伴うが。
923世界@名無史さん:2006/12/25(月) 13:14:44 0
>>921
ソ連型自称共産主義とナチス国家社会主義の違いは紙一重。
両者は近親憎悪。
924世界@名無史さん:2006/12/25(月) 14:29:07 0
その土着の王家が亡んだから招いたんだろうに。
925世界@名無史さん:2006/12/25(月) 15:20:48 0
>>918
国内経済はあまりうまくいっていたとは言えないよ。
戦争しなくても、どちらにせよナチスドイツ体制は破綻していたかと。
メフォ手形とか、ムチャクチャしすぎ。

この項目の後半部分を参照のこと。
http://mltr.e-city.tv/faq08a03b.html#02768
926世界@名無史さん:2006/12/25(月) 15:27:26 0
イギリスはフランスに弱く、
フランスはドイツに弱く、
ドイツはイギリスに弱い。

これらを知って商売するとうまくいくよ。
927世界@名無史さん:2006/12/25(月) 15:42:37 0
ワインはフランスものよりドイツものを
ビールはドイツものよりイギリスものを
スコッチよりコニャックを。
でいいですか。
928世界@名無史さん:2006/12/25(月) 19:12:35 0
>>918
厳密には、チェコ併合とスロヴァキア独立
ポーランドにダンツィヒ割譲とその周辺のポーランド回廊に交通網の施設と使用を要求だよ

戦争がはじまった直接の原因は、
ドイツがダンツィヒを要求して拒否されたんで、攻め込んだことかね
中止しないと戦争するぞと英仏が警告したが、
ドイツは何とかなると思って警告を無視した
WW2の開始は、中止の期限が切れた瞬間とみなされる

戦争しなくて良かったのは日本もだけどな
日露で終わっておけば……
929世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:16:51 0
ところで、よくwikiなんかに「〜という説は学会の受け入れるところとはなっておらず」とか
「学会はこの見方に否定的である」という風に引用されるのですが、歴史学会なるものの公式見解を
正しいと判定しているほかの団体はあるのですか?
930世界@名無史さん:2006/12/25(月) 22:11:52 0
>秦が中国初の統一王朝とか言いますが
秦=プロイセンとイメージすれば分かり易いな。
現在「ドイツ」とイメージされる国を作ったのがプロイセンであるように、
現在想起される「中国」という範囲を作ったのが秦。

国のあり方も成立の仕方、全国の「統一」の経緯も良く似てる。
両国とももともと非中国、非ドイツでほとんど外国。
まっとうな中国人ドイツ人とは扱われず、よくて中央の文化地から離れた
辺境の野蛮人。

プロイセンの軍国ぶりとそれを支える軍隊と国家システムは有名だが、
秦出身国家体制を整備していく課程では富国強兵が主軸。

人口増加促進、取った首の数で出世がきまるなどプロイセン張りの富国強兵政策を取って強大化した。
ただでさえ蛮地に入植した状態で、王族自体が西戎出身じゃないかという説があるぐらいで、
自民族や軍隊の構成員が、異民族の蛮族出身者である所に
この半文明の野蛮な民族が完全に文明化されず、もとの荒々しさ、
野性が温存された状態であるため
軍隊も精強で戦争に強い。国の政策もそれに拍車をかけた。

プロイセンは厳格な法秩序や体制重視、峻厳な社会体制で知られるが、
秦もそれに劣らず「体制」バリバリの国家権力がものすごい、
人民にとっては重苦しくしんどい国だった。

これら「半スラブの野蛮人」「半西戎」が次々にドイツ諸国、中国の諸国を併合していき、
それによって逆に中国化、ドイツ化されていき、
固有の言語や文化も喪失していったのも似ている。
931世界@名無史さん:2006/12/26(火) 03:55:59 0
フェルディナンド大公とホーエンベルグ公妃ゾフィーの間に生まれた3人の子はナチスドイツに逮捕された後どうなったんでしょう。
932世界@名無史さん:2006/12/26(火) 13:01:21 0
>>929
学会つってもいろいろございます。せんべい学会も学会ですから。
どこの学会の何と言う学者の見解なのかがしっかりと書かれていない場合、
「聖書に書いてあるから」「マルクスが言ったから」と同様、権威をちらつかせて自分の主張を通そうとするものであると考えて間違いありません。「学会」の会員は、書いた人を含め3人、とか言うこともありえます。

書いた本人が否定したいことを、「学会」という言葉でごまかそうとする、新聞記者がよく用いる手口です。気をつけましょう。
933世界@名無史さん:2006/12/26(火) 16:18:33 0
層化“学会”ってのもあるしなぁw
934世界@名無史さん:2006/12/26(火) 16:29:41 0
と学会
935世界@名無史さん:2006/12/26(火) 17:51:02 0
>>931
wikiにのっとるよー
936世界@名無史さん:2006/12/26(火) 23:51:39 0
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937世界@名無史さん:2006/12/27(水) 00:23:36 0
>>932そうですか。日本史板などでは「学会」なるものがものすごい権威なのですがね。
938世界@名無史さん:2006/12/27(水) 00:28:11 0
創価学会の池田先生は素晴らしいお方。
政権党に人材おくりこみ、ノーベル賞も受賞予定。
創価学会で検索すると、釈迦の生まれ変わりだとするHPも
あるぐらい。
池田先生こそ仏法の守護者!
939世界@名無史さん:2006/12/27(水) 00:36:31 0
日本史板だとその説は学会は否定的なんだがとかいうレスでシーンとなる
940世界@名無史さん:2006/12/27(水) 02:01:53 0
学界じゃなくて?
941世界@名無史さん:2006/12/27(水) 08:02:20 0
日本の宗教権威は創価学会。
他の宗教は全て間違っている。

戸田城聖と池田先生が世界中の宗教を比較して
創価学会が一番すぐてていると結論出しています。
942世界@名無史さん:2006/12/27(水) 08:24:24 0
>>940
多分厳密に区別してる人なんてほとんどいないと思うが。
「〜に関する学界」のマジョリティとしての意見を判断する場が「〜に関する学会」
どっかのトンデモ学者がいうような頭の固いコチコチの場所というわけでもないよ。特に近年は。
あとまあ、こういう学会の権威なんてのは人文科学や社会科学よりもそれこそ理系の領域の定義だな。
だからといって、人文科学や社会科学は群雄割拠かというと違うけど。
>>941
なんか1000年ほど歴史を飛び越えて、第一回十字軍の騎士なんかを見てる気がするよ。
世界史板っぽく言うならば。
943世界@名無史さん:2006/12/27(水) 11:10:06 0
>多分厳密に区別してる人なんてほとんどいない
それは2chの中だけの話。
944世界@名無史さん:2006/12/27(水) 12:58:30 0
>>941
創価学会は宗教ではなく、信者団体。
「すぐてている」ってどこの方言だや?
945世界@名無史さん:2006/12/27(水) 13:00:11 0
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  \/ /  / _,,  /     _/l  ヘ,   \        ,`Y / /
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ヽ     \  / /  ∠/| |    l  ,,,;;;;''__Tテ´  '' /  _/ /
 \       ̄\       Ll     |ミl  /r彡彡,l | ̄ ̄   ∠/| |
   \      \  ̄\_,r―‐、_ノミl / (@ソ彡 lソヽ, _,、     Ll
    \      \   / ,r===ミ ,r===、、 ̄\二三 {_
     \       \/ ,Y    /      リ    / __\
       \    Y    `!、、__/__     ,,Y,   / /    ヽ
     // \/二ll ―   / / 、 ̄ ̄ ̄r― 、 | |       ヽ
    //     |o 0ll /    //    ヽ  ,/´~ ̄`l | |       〉
  /∠     ! 0 ll   ̄ /'   ̄`ヽ   l|○( )l | !      /
   7 /      ヽ、ll    /         ヾo 0 0/  Y、/´  Y
 //                          ̄ ̄    |     |
946世界@名無史さん:2006/12/27(水) 20:50:16 0
>>929
「〜という説は学会の受け入れるところとはなっておらず」なんて書いてあった例はないよ。
「学会」じゃなく「学界」という表現なら見かけるがね。
947世界@名無史さん:2006/12/28(木) 18:43:55 0
学界に受け入れられていない、と評価するのはどこの学会ですか?
948世界@名無史さん:2006/12/28(木) 18:51:15 0
と学会がどうしたって?
949世界@名無史さん:2006/12/28(木) 18:54:06 0
>>918
当時のドイツ経済は、表面上は巧くいってるように見えたけど、
内実は自転車操業で、こぎ続けないと転ぶだけだったのさ。
つまりチェコやらオーストリアだけじゃ足りなかったの。
950世界@名無史さん:2006/12/28(木) 19:55:32 0
西洋で、子供のころの肖像画は金髪だけど
成人してからの肖像画の髪が黒くかかれてたりすることがあるのはなんでですか?
951世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:08:36 0
そんなヤツいるか?ヅラじゃない?
952世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:09:45 0
つまり「学界が受け入れていない」と評する「学会」の説が「正しい歴史解釈」ということに
なるのですよね?
953世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:12:00 0
そして「学界が受け入れるところとなっていない説」を「評価」する「学会」を
「信用付け」する「学会」が別にあって、さらにその「学会」の説の正誤を評価する「学会」が
また別にあるんですよね。そしてまたその「学会」の信用を「審議」する「学会」があって・・
あれ?歴史の真偽は誰が決めているんだっけ?
954世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:15:33 0
>>950
金髪は、普通、成長するにつれて髪の色が濃くなっていく。
成人するまでに金髪に見えないほど濃くなることも珍しくない。

日本人でも、赤ん坊の頃は髪の色が薄い人は多いでしょ。
同じこと。
955世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:16:29 0
結局歴史なんて事実より認識の問題
近隣諸国にもいい見本がたくさんあります
その曖昧性があるからこそプロパガンダなるものが存在しえるわけで
956世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:30:56 0
では、なぜ「学問」になっているのでしょうか?歴史は正直「マイナスイオン」とか
「血液型で正確が決まる」類の「操作された情報」でしかないのでしょう?
それなのに、なんで基礎教育からそんな似非学問を必死で暗記させるのですか?
進学高校で世界史の未履修が問題になったけど、なんでこんな学問のような公的な
性質をもっていない「自分の認識でどうにでもなる」歴史などというものを必修に
するのでしょうかね?おかしいでしょう、これは。
957世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:33:17 0
学会が何の基準も無く歴史を再構築してるかのような言い草だなw
何のための史料批判だ
958世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:34:08 0
>>956
歴史をウヨサヨ抜きで語れない奴ばっかりではないから。
959世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:49:30 0
>>957その史料も誰かがある出来事をみて書き記したり、こしらえたりした二次的な
ものでしょう?国家や権力者による編集ならなおのこと実相を書き記さない。メンツや
体面、自己正当化がたぶんに含まれるからね。だからそういった「誰かさんの見方に
基づいて記された歴史」を「学問」として教授するのは問題でしょう?いくら
厳密な史料批判に基づいてなどと言ってみたところで、その「厳密な」というのも
誰かさんの基準であって、たとえば「誰が見ても同じ解釈になる」自然科学の
法則と同じような学問としてこれを教える(暗記させる)のは、やっぱり正しくないよ。
960世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:50:47 0
記録自体が主観に基づいて書かれていない保証はないしな
961世界@名無史さん:2006/12/28(木) 21:58:02 0
> 記録自体が主観に基づいて書かれていない保証はないしな

ええ?「客観的な史的記録」って存在しえうるの?
962世界@名無史さん:2006/12/28(木) 22:36:19 0
あるよ。国家が制定したものさ。
963世界@名無史さん:2006/12/28(木) 22:39:09 0
『国家』?
964世界@名無史さん:2006/12/28(木) 22:40:58 0
ああ。どの国も「我が国の歴史記述は客観的で中道で事実で的を射ている」と言うではないか。
965世界@名無史さん:2006/12/28(木) 22:46:08 0
>>959
うんこを食ったら理解出来るよ。君の間違いがな。
966世界@名無史さん:2006/12/28(木) 22:46:34 0
権威が言ってれば客観的となるんなら
なぜ学会の趨勢だけ別に扱う?同じことだろw
967世界@名無史さん:2006/12/28(木) 22:58:01 0
歴史上、海を挟んだ大国同士はかならず戦争になる、という定理というか
法則を提唱をした人がいたと思うのですが、その法則に名前はついて
いましたっけ? もしついていたらその名前を教えてくれると嬉しいです。
968世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:04:12 0
>>956,959
客観的事実に基づかない学問なんか歴史学以外にも法学・経済学・哲学・文学等
いくらでもあるだろ。
これらの学問が自然科学の手法に則ってないのは自然科学じゃないんだから
当たり前。それとも自然科学以外は学問ではないとでも言うのか?
969世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:10:22 0
証明できないものを「学問」となすべきじゃないだろ。
それなら「漏れは王様で金持ちで美女・宝石に囲まれ一生をすごした」と
刻んだ石版を埋めておけば、すべての電子機器が消滅する10万年後には
「事実」となる。なぜなら「そう書いてあったから」だ。これが歴史などという
虚学の現実だ。
970世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:12:37 0
>>969
それじゃそれでいいじゃないか。
971世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:18:39 0
善くないだろ。そんなら世界中の国家の「履歴書たる歴史」がウソもしくは紛らわしい
公共広告委員会に報告しなけりゃならない状態になる。
972世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:19:46 0
双方そこまで
もはや質問スレッドではない
雰囲気も悪いぞ
973世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:22:56 0
そうだ。これらのことを突き詰められると、歴史家がオマンマを食えなくなってしまうし
974世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:26:39 0
>>968文学はそもそも学問じゃなく芸術の分野だし、
法学は政治の分野だし、
哲学もそうだ。政治に他ならない。なぜなら大衆にパフォーマンスを
しない哲学者なんていないしな。
経済はマルクスなどが「俺の説は科学だ!」と主張したが、後に似非科学
だったことをソ連の崩壊などで証明してしまった。
それらの中で「科学的なもの」はひとつとしてないよ。そんな錬金術みたいな
分野だけ挙げ連ねて、なにを言いたいんだおまえは?
975世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:27:48 0
歴史で飯を食える者がいてもいいとおもうの
976世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:29:01 0
そこでマックス・ヴェーバー『職業としての学問』ですよ
977世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:49:36 0
中華民国創建時、紫禁城にあった「大清」と大書された看板を燃やす命令を受けた男が
物惜しみしてこっそり隠そうとしたら、隠そうとしたところに「大明」と書かれた
看板があったって話って本当の話なんですか?
978世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:11:51 0
支那の断代を皮肉る話だろ。
979世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:26:09 0
結局詐欺師なんだな・・
980世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:29:57 0
>>974
法学哲学も政的に利用されうるものなら何でも政治政治っていうなら
歴史も学問より政治と捉えればいいんじゃね?
981世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:34:58 0
最初からそういっているだろ「歴史は政治プログラム」と。
982世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:43:42 0
歴史家は政治家のちょうちん持ち。
983世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:44:01 0
>>969
形式論理で100%の証明ができないのは理系も同じだぞ。
それは科学とか科学ではないとかそういう問題では無いんだよ。

「漏れは永久機関を発明した」と刻んだ石版を埋めておけば、すべての
電子機器が消滅する10万年後には 「事実」となるか?ならないだろ。

実験で証明ったって、その実験をやるのも、記録して論文書くのも人間。
他人はネイチャーやらサイエンスやらを読んで判断するしかない。
追試したと主張しても、追試したことを誰がどうやって証明する?
実験ノート?そんなもんいくらでも偽造できるよな。歴史史料と同じく。
984世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:49:53 0
いや、なるよ。実際、石像や石版は年代判定が不可能だから、そこに刻まれている時代が
事実になるか、あるいは「真ん中を取って〜年にこの石像は造られた」という記述になる。
ミロのヴィーナスなんて、いつ作られたか実際のところは分からないのに適当にBC〜年前とか
っていう「学者」の意見が「事実」となって教科書に載ってるんだぜ?
おまえらなんて所詮、政治家の策略の一齣にすぎないんだよ。分際をわきまえろ。
985世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:52:56 0
歴史家には二つの種類しかいない。
ひとつは政治家の走狗の御用学者か、
ひとつは政治家に逆らい自著を軒下に埋めておくかだ。
前者は「歴史のプロ」や「権威」としてひと時の間、栄光を受けるが、
後者は死して後に名を残す。
986世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:57:57 0
次スレたてました

世界史なんでも質問スレッド38
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1167321361/
987世界@名無史さん:2006/12/29(金) 01:20:01 0
>>984
なんね〜よw
文献学を勉強してから出直してこい。
偽造と判定された石碑がいくつあると思ってんだ。
988世界@名無史さん:2006/12/29(金) 01:23:53 0
暴れてるのは学校のインチキのせいで冬休みに補習受けてる高校生かな
989世界@名無史さん:2006/12/29(金) 01:25:19 0
真ん中を取って何年とかアホ杉だなw
ギリシャローマの401/400年みたいな表記法は何かの事件と事件の間だからそのように推測されてる
とか勘違いしてんのかねw
990世界@名無史さん:2006/12/29(金) 01:54:21 0
もうスレ違いとか言わないから、このスレ内で終らせろよ。
次スレに持ち込むなよ。
991世界@名無史さん:2006/12/29(金) 02:08:47 0
よっぽど歴史の期末テストでひどい点を取ったのかな、暴れてる阿呆は。
そもそも検証においては複数の文献や考古学資料などを比較分析して
より客観的な視座から事実を推定するのが当たり前、だってのに。
ひとつの資料からでしか存在を推定できないようなものや、文献にしか記されていないようなものは
そもそも事実だと単純に認められない。
>>974
お前さんに人文科学は向いていないようだ。といっても自然科学も向いているかどうか怪しいが。
992世界@名無史さん:2006/12/29(金) 09:31:26 0
俺学問定義を演説したいだけなんじゃないの?

法学や文学が学問じゃないなんて明らかに一般的な学問の定義からは外れてるな。
芸術だから学問じゃないってのもおかしな話だ。
神学とかはどうなんの?
993世界@名無史さん:2006/12/29(金) 09:39:45 0
ちなみに世の中には
メンデルの法則を「ブルジョワ的だから」と否定した国家や、
人類が猿から進化したことを否定する教科書を使ってる州もありますw

ところで、人間が猿から進化したことはどうやって証明されたのかね?
是非>>969に聞いてみたいものだ。

地球温暖化が温室効果ガスのせいだという証拠もないし、
宇宙がビッグバンから始まったことをどうやって証明するんだ?
994世界@名無史さん:2006/12/29(金) 09:41:58 0
>>969
> 「漏れは王様で金持ちで美女・宝石に囲まれ一生をすごした」

いや、もしそれ以外にその個人を特定できる記録が発見されなかったのならだが、
その場合>969自身が本当にそういう生活をしたかどうかは検証出来ないにしても、
少なくても当時のその碑文が残された地域に「王様」なる政治的な地位やそれを
有する人物が居たかどうか、まず調査する必要がある。現地や他の地域に残る記録で
「王様」という名称を持つ地位やその人物が、その地域で歴史的に存在しないと
分かったならば、その時は>>969が「王様」を詐称・僭称していたと普通、判断できる。

その場合、もしかしたら>>969が自称する「王様」という名称は、その地域では当時
政治的実態が全く存在しないもので、単に>>969の虚栄心の発露として名乗っただけ
かも知れないという推測が可能になる。あるいは政治的な意味は全く無いにしても、
ある種のあだ名とか尊称の一種として「王様」呼ばれた可能性も考慮しなければならないが。

ただ、この碑文で判断できることは、当時のその地域の人々の富裕観とでも呼ぶべきか
そういう「物質的に豊かである」状態の観念として、「金持ちで美女・宝石に囲まれ」、
かつ「一生をすご」すという事が例として存在したこと、さらに本当に>>969
「王様で金持ちで美女・宝石に囲まれ一生をすごし」たかは検証出来ないにしても
少なくとも>>969がそういう内容を石版に刻んで埋めるだけの財力があったことは
辛うじて分る。勿論、刻まれた文字が綺麗であるかどうかも碑文の内容の信憑性やらを
吟味する上で重要な判断材料になる。

もうひとつ、自称に「漏れ」という特殊な単語を使っている事も重要。後世ではこの単語が
一人称として一般化するかは分らないが、少なくてもその碑文に出ている「漏れ」なる一人称
代名詞は20世紀末からネットで使用され始めたものであると、あらかじめ判明しているので
あれば、さらにその碑文の年代測定がある程度可能であれば、>>969が当時のネット社会に
かなり影響を受けていた人物だったことも分るだろう。
995世界@名無史さん:2006/12/29(金) 11:24:01 0
つまりなにか重要なキーワードが碑文を偽造する際に漏れたということか。
996世界@名無史さん:2006/12/29(金) 11:45:39 0
うんこ
997世界@名無史さん:2006/12/29(金) 11:49:41 0
997
998世界@名無史さん:2006/12/29(金) 11:55:05 0
>>994
>>969は「すべての電子機器が消滅する」とかいう、手前勝手な俺様ルールを
付けてるので、当該時期・地域における「王様」の有無を判断する材料も無い
とか言いかねないよ。

もっとも、その場合、「王様」が固有名詞なのか、一般名詞なのかも判断できないので、
>>969の望む「事実」は認定されようが無いけどなw
999世界@名無史さん:2006/12/29(金) 12:00:56 0
新スレは元日から立ててください。
1000世界@名無史さん:2006/12/29(金) 12:09:53 0
立ってるし
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