1 :
名無しの笛の踊り:
2 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 20:06:35 ID:oNp8bSlE
3 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 20:07:29 ID:oNp8bSlE
◆質問する際の注意事項
・「教えて君」になる前に、まず自分自身で調べてみましょう。
>>1の内容と一部重複しますが、サーチエンジンで一発解決することも多いです。
思い浮かぶキーワードを列挙して検索をかけるだけでも、見つかることがあります。
・書き込みの前に同内容の質問・回答が既出でないかどうか確かめましょう。
同一ページ内は、ブラウザの「編集」→「このページの検索」/「検索する文字列」
(又はWin「Ctrl+F」キー Mac「コマンド+F」キー) で検索できます。
過去スレに既出している場合もあります。
・単発質問のために新しくスレッドを立てるのはやめましょう。
このスレでわからない場合は、新しいスレッドを立てても答えは望めません。
板内に質問スレが野放図に乱立することにもつながります。
・質問のマルチポストは慎みましょう。
マルチポストとは、複数のスレに同一の書込みをする、あるいは貼ることです。
質問を貼ったスレを質問者自身が信頼していないような誤解を与えてしまいます。
・返答が無いのは、誰も知らないためか手がかりが不足しているためです。
データ補充の上、気長に待つべし。返答があったら外れであってもお礼くらいは
書き込みましょう。
4 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 20:10:00 ID:oNp8bSlE
◆クラ板頻出略語集
・塔=タワーレコード(塔=Tower)
・犬=HMV(飼い主の声に聴き入る犬をロゴマークにしているから。このマークの由来に
ついては、こちらをご覧ください:
ttp://www.nipper.ne.jp/nipper_mono.html)
・処女=ヴァージン・レコード(処女=Virgin)
・尼=Amazon
・組合=ディスクユニオン(組合=Union)
・爆社(ばくしゃ)=バークシャー・レコード・アウトレット(Berkshire Record Outlet)
主に在庫過剰品CDを扱うオンラインショップ。日本では手に入りにくい掘り出し物が
見つかることも。
ttp://www.berkshirerecordoutlet.com/ ・恵美(えみ)=EMIのこと。(EMIをローマ字読みして「えみ」→「恵美」)
・鰤(ぶり)=ブリリアント(Brilliant)。他社の音源を買い取って格安ボックスセットにして
再発するレーベル。とにかく安くCDを揃えようという人には見逃せない存在。
・紫=海賊盤レーベル「METEOR」のこと。ジャケットが紫であることに由来。
・緑=海賊盤レーベル「AUDIOR」のこと。ジャケットが濃緑であることに由来。
・鯖(さば)=指揮者のヴォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch)のこと。
・クレソ=指揮者のオットー・クレンペラー(Otto Klemperer)のこと。
・ピロコ=ピアニストの中村紘子氏のこと。
・功呆、珍ポーコー=音楽評論家の宇野功芳氏のこと。クラ板では、文末が「…いえよう」
となっている文章が頻出しますが、これは氏の文体を真似たものです。
・裏青(うらあお)=CD-Rをメディアに用いた音楽ソフト。情報記録面が青色である
ことに由来。演奏者の許諾を得ていない海賊音源が圧倒的に多い。
・ゲソヲソ=現代音楽のこと。
・口木(フィル)=日本フィルハーモニー交響楽団のこと。
・黄泉(響)=読売日本交響楽団のこと。
5 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 20:11:08 ID:oNp8bSlE
◆よく出る質問(その1)
Q:初めてコンサートに行くのですが何を着て行ったらいいでしょう?
A:
・回答例その1
イタリアン・レストランでのちょっとしたディナー、あるいは子供の授業参観、くらいを
想定してみては?(この2つ、全然違う?w)実のところは、小汚なかったり、極端に
だらしなかったりしなければ、ジーンズにセーターなどのカジュアルな格好でもOK
だったりします。 逆にパーティー向けの礼装なんぞしてしまうと、確実に浮くでしょう(w
・回答例その2
よほどのコンサートでない限り、普通の格好で良し。演奏者が外国人であろうと日本人
であろうと関係無し。オペラだからと特別なオシャレも必要ありません。男性ならセーター
+上着などで充分。夏ならポロシャツなどでも。(Tシャツでも悪くはないですが…)
女性は普通に外出着でOK。「過度でないオシャレ具合」を例えると「数年ぶりの同窓会」
「オシャレなレストランで食事」というのを想像するといいかもしれません。(「適度なオシャレ」
というより「過度でないオシャレ」です。普通に出かける時の服で大丈夫です)
・回答例その3
大晦日にやる要正装のコンサートじゃない限り、ジーンズでも大丈夫ですよ。
Q:この板で、リマスターエンジニアの岡崎氏が嫌われているのはなぜでしょう?
A:TO-EMIレーベルのHS-2088リマスタリングにより消費者をノイズまみれにしたから。
6 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 20:12:09 ID:oNp8bSlE
◆よく出る質問(その2)
Q:この板で、音楽評論家の宇野功芳氏が嫌われているのはなぜでしょう?
A:氏の評論は、好みが強烈に出ていて、非常に分かりやすいです。ただ、それは
あくまでも「氏個人の好み」であって、万人に共通するものではありません。氏が貶す
演奏の中にも名演は多く、氏が持ち上げる演奏の中にもヘンテコなものがあります。
氏の好みは、中立的に言っても「かなり独特」です。
「これは名演、これは駄演」と切って捨てる宇野氏の評論は、分かりやすい上に、
初心者の取っ掛かりとして多くの人が参考にします。しかしいろんな演奏を聴いていく
うちに自分の好み、自分にとっての名演が分かってくると、宇野氏の評論に疑問を
感じ始めることがあります。彼は自分の「好み」で語っているので、それが合わない人
にとってはハァ? な印象しか与ええません。
そうなると彼の文章は独善的なものに見え、痛々しい感じに見えてきます。好みが
合う人にとっても彼の文章は高圧的で押し付けがましいと感じて避けて通る人もいる
ようです。氏の評論は、貶すときはとことん 貶すのでその演奏(や演奏者)が好きな
人にとっては、鼻持ちならないものとして映ります。
あとは、彼の評論が痛々しい信者を作り上げてきたから、というのもあるでしょう。
彼の評論の信奉者の一部には、どうにも視野が狭い人がいたりします。参考程度に
留める分には全く問題ないのですが、絶対的に宇野氏の評論を信じると、ある特定の
指揮者・演奏家・作曲家に盲目的になりかねないのです。宇野氏自身がその傾向を
持っているせいもあるでしょうが。
7 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 21:08:37 ID:i7dbiR3c
>>1 ::|
::| ____
::|. ./|=| ヽ. ≡三< ̄ ̄ ̄>
::|. / |=| o |=ヽ .≡ ̄>/
::|__〈 ___ ___l ≡三/ /
::|、ヽ|.|┌--、ヽ|/,-┐| ≡/ <___/|
::|.|''''|.\ヽ--イ.|ヽ-イ:| ≡三|______/
::|.ヾ |.::. .. ̄ ̄| ̄ /
::| ';:::::┌===┐./
::| _〉ヾ ヾ二ソ./
::||ロ|ロ| `---´:|____
::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
::|ロヽ 旦旦旦旦旦./ロ,/|::旦旦)
::|ヾ旦旦旦旦旦旦,,,/::::|、 旦旦|
8 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 21:28:25 ID:oNp8bSlE
◆よく出る質問(その3)
Q:クラシック初心者です。CDはどこで手に入るの?
A:CD屋、図書館、ネットショップなど。
タワーレコード、HMVなどのCD屋の「クラシック」部門にあります。
渋谷のタワーレコード、秋葉原の石丸電気が大きくて有名。
小さなところだとクラシック部門がないこともありえますが、大きいところなら大丈夫。
Q:クラシック初心者です。曲がたくさんありすぎて何からきけばいいのかさっぱりわからない。
A1:
まずは多くの人が気に入る可能性が高い曲を聴いてみる。
名曲アルバム、名曲コンサート、などで検索したりCDを買ったり借りたり
する。ネット上で無料で聴けるMIDIもたくさんある。(なにせ著作権切れてる
ことが多い。)最近はyoutubeにも演奏の投稿動画がある。
気に入った曲、作曲家、ジャンル(交響曲、室内楽曲、ピアノ曲、ヴァイオリン、
協奏曲など)、演奏家があったら、同じ作曲家ジャンル演奏家etc.の他のCDにだんだんと手を出してみる。
A2:どんな感じの曲(激しい・穏やか・明るい・暗い…)が好みなのか、
まず自分なりに整理し「物凄い勢いで誰かがお薦めの曲を答えるスレ」で
質問し、その曲を「物凄い勢いで誰かがお薦めの演奏者を答える スレ」で質問する。
質問するときに、 こんな感じの演奏が欲しい、録音が新しいの、値段が安いの、
この曲が気に入ったんだけど、とか条件をつけると、その条件に合う中からお薦め
してくれるかも。
Q:クラシック初心者です。名曲ベストアルバムみたいなのって手軽すぎてだめ?
A:興味を持つきっかけ、幅を広げるきっかけとして役立つ。初心者にはおすすめともいえる。
ベストアルバムだけ聴いて「クラシック制覇した!」なんて思わなければよし。
9 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 21:35:12 ID:i7dbiR3c
◆よく出る質問(その4)
Q:オーケストラとか交響楽団とか管弦楽団とかってどう違うの?
A:
・オーケストラ 英語では "orchestra"。
広義では、大規模な合奏団の総称。
交響楽団 (symphony orchestra)、室内オーケストラ、 弦楽オーケストラ、
マンドリンオーケストラなどの種類がある。
クラシック以外でも大規模なジャズの演奏団体を ジャズオーケストラと呼んだりする。
狭義では、交響楽団のこと。
単に「オーケストラ」と言った場合はこちらの意味のことが多い。
・管弦楽団 "orchestra" の訳語。
「オーケストラ」と同義だが、「管」「弦」という文字が入っているため、
交響楽団以外を指すことは少ない。
・交響楽団 "symphony orchestra" の訳語。
いわゆる「オーケストラ」。 弦楽五部を中心とし、 木管楽器群、
金管楽器群、打楽器群が加わるクラシック音楽の演奏形態。
ハープや各種鍵盤楽器などが加わることもある。
「交響」と入っているが、交響曲だけを演奏するわけではない。
・フィルハーモニー管弦楽団 "philharmonic orchestra" の訳語。
「交響楽団」と同義。 団体名の一部としてよく使われる。
・管弦楽曲 管弦楽団 (狭義の方、つまり交響楽団のこと) で演奏される曲。
・交響曲 管弦楽曲の一種。
形式はさまざまで、定義は難しい。
作曲者が「交響曲」と名付けた曲が交響曲、という理解でいいだろう。
CD ショップでは管弦楽曲とは別に棚が設けられていることもある。
◆よく出る質問(その5)
Q:曲名についてるOpって何?
作品番号って何?交響曲第○番、ピアノソナタ第○番の○とどう違うの?
A:まずはリンク先読んでみて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9C%E5%93%81%E7%95%AA%E5%8F%B7 補足
ベートーヴェンの交響曲第9番Op.125だったら、
ベートーヴェンが一生のうち125曲目に書いたもの(厳密には違う。ウィキペディアや下記参照)で、
交響曲というジャンルでは9曲目(これも作曲者によっては作成順でないことがある)、
ということ。
作品番号(Op.オーパス)は原則作曲順だが、
作曲家によっては出版時の番号と作曲順が全く異なるケース(ドヴォルザークなど)、
間違えてついてしまった作品(ベートーヴェンの「プロメテウスの創造物Op.43」)、
作曲家自ら作品番号を変更し混乱を招いているケース(ショスタコーヴィチの ヴァイオリン協奏曲第1番)、
作品番号が振られていなかったケース (ベートーヴェン「エリーゼのために」はWoO.59 WoOは作品番号なしという意味) 、
後の時代になって違う人の作曲だったことがわかって番号と作品が削除されるケースなどがあるので、
「そうついているからその番号」だとしか、合理的に説明できない番号でもある。
作曲家は交響曲とか協奏曲とか歌曲とかピアノ曲とか色々作ってるから、
たとえば交響曲5番がOp.67だったとしても、交響曲第6番がOp.68とは限らない。
スレ立て乙です
15 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 21:58:28 ID:l1GtDppk
16 :
名無しの笛の踊り:2008/10/22(水) 22:06:32 ID:oNp8bSlE
◆よく出る質問(その4)
Q:オーケストラとか交響楽団とか管弦楽団とかってどう違うの?
A:
・オーケストラ 英語では "orchestra"。
広義では、大規模な合奏団の総称。
交響楽団 (symphony orchestra)、室内オーケストラ、 弦楽オーケストラ、
マンドリンオーケストラなどの種類がある。
クラシック以外でも大規模なジャズの演奏団体を ジャズオーケストラと呼んだりする。
狭義では、交響楽団のこと。
単に「オーケストラ」と言った場合はこちらの意味のことが多い。
・管弦楽団 "orchestra" の訳語。
「オーケストラ」と同義だが、「管」「弦」という文字が入っているため、
交響楽団以外を指すことは少ない。
・交響楽団 "symphony orchestra" の訳語。
いわゆる「オーケストラ」。 弦楽五部を中心とし、 木管楽器群、
金管楽器群、打楽器群が加わるクラシック音楽の演奏形態。
ハープや各種鍵盤楽器などが加わることもある。
「交響」と入っているが、交響曲だけを演奏するわけではない。
・フィルハーモニー管弦楽団 "philharmonic orchestra" の訳語。
「交響楽団」と同義。 団体名の一部としてよく使われる。
・管弦楽曲 管弦楽団 (狭義の方、つまり交響楽団のこと) で演奏される曲。
・交響曲 管弦楽曲の一種。
形式はさまざまで、定義は難しい。
作曲者が「交響曲」と名付けた曲が交響曲、という理解でいいだろう。
CD ショップでは管弦楽曲とは別に棚が設けられていることもある。
↑orz 無視してくだちい
連投規制かかっちゃって止まってたんだ… 引き継いでくれた人感謝
テンプレを貼っている最中に割り込みレスをしてしまい申し訳ありません。
罪滅ぼしに残りを貼らせていただきますた…
コンサートの最後に「ブラボー」って得意気に叫ぶ人がよくいますが、
あれって公認されてるものなんですか? 要は歌舞伎みたいに
雇われた専属の人なのかどうかということです。
個人的にはあの田舎者丸出しのカタカナ発音といいタイミングといい、
センスというものがまるで感じられず物凄く白けるんで
やめて欲しいんですけど、そういうことを当人に言ってはいけないものでしょうか。
せっかくの演奏があれで台無しになってると思うんですが。
言っちゃってくれ言っちゃってくれ。
そして結果を報告してくれ。
(⌒`)
(~) ( )
γ´⌒`ヽ __( )
{i:i:i:i:i:i:i:i:} |;;lヽ::/ コポコポ
( ´・ω・) .|;;| □o
(:::::::::::::) .i===i=i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
>>1 (~) コーヒー飲む?
γ´⌒`ヽ __
{i:i:i:i:i:i:i:i:} |;;lヽ::/
( ´・ω・`)∫ |;;| □o
(:::::::::つc□ .i===i=i
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
質問です。
今日、ポリーニの『「ペトルーシュカ」からの3楽章』が入ったアルバムを聴いたのですが
他の曲が、プロコフィエフの「戦争ソナタ」はともかくヴェーベルンにブーレーズってあなた
ショパンコンクールの覇者の選曲としてはどうなのよ?と思うんですが。(ワタシ自身はわりといけますが)
1971年発売当時の反響とか評判とかはどうだったんでしょうか。
ご存知の方、教えてください。
なんか不都合あんの?
コンクールに選曲縛られるって発想がそもそも謎なんだが。
>>24 いや、買った人がびっくりしたんじゃないかな?と。
>>23 LP時代は、ペトルーシカ&プロコフィエフで1枚、
ウェーベルン&ブーレーズで1枚だった。
それをCD化のときにまとめたんだったと思う。
27 :
名無しの笛の踊り:2008/10/24(金) 05:26:10 ID:Xq2t2LJ6
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲でスターン(vn)オーマンディ指揮フィラデルフィアの組み合わせの録音は1958年だけですか?
>>27 1948年盤があるようだ(モノラル)
スターンは5回録音している
1回目、2回目がオーマンディと(1948年、1958年)、3回目がローハン(1966年、ライヴ)
4回目がバーンスタイン(1967年)、5回目が小澤(1980年)
以上、レコ芸から
29 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 12:38:34 ID:McV7C7tC
ピアノやヴァイオリンは風邪ひいてても弾けると思うけど
トランペットやフルートはたとえば扁桃腺が腫れてても弾けるものなの?
あとトランペットなんかどうしても肺活量に力が必要だから
どうしても年配になると吹けなくなってしまうのでしょうか?
ピアノとかも手の動きが衰えても技術でカバーできると思うが
31 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 20:33:50 ID:GgHgAFLL
質問です。
管楽器で、息継ぎポイントもなく音符がぎっしり詰まってるような箇所は、どのように演奏しているのでしょうか?
循環呼吸が前提なわけではないですよね?
32 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 20:56:47 ID:AXZr4IBC
34 :
名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 00:04:17 ID:ERDkw0kS
曲名が思い出せません。
どなたかわかる方いらっしゃらないでしょうか。
・猫っぽい曲
・サビがバイオリンで「レシドレ シソー(ニャーオー)」
・ゆっくりした曲
ってやつ。
36 :
名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 00:11:06 ID:ERDkw0kS
おっと、すまん。
そっちで質問します。
クラシックと岡山県倉敷市の共通点を教えてください。
次の質問どうぞ
39 :
名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 18:32:27 ID:tD+7DnEb
クラシックってなんで
ショスタコ以降主だった交響曲作曲家が出てこないの?
具体的な社会的変化などの理由とかあるの?
クラシック好きで作曲家を志して、さらに才能もあっていい曲も作ってるけど
なかなか世に出にくいような何かがあるの?
ベリオとか面白いですよ?打楽器の使い方が面白かったり。
普通に考えて、お金になりにくいからだろうなぁ
>>39 社会的変化は大きすぎでしょうね。
フルトヴェングラー、バーンスタインは交響曲を書いていますが、
結局は指揮で食っていた人。
現在作曲で食ってる人は売れない交響曲を書いてる暇は無いでしょう。
王室か企業おかかえの人じゃないとそんなことはできないでしょうし、
そんなのんびりした世の中ではありませんね。
>>34 アンダソンの「ワルツィング・キャット」かな?
>>29 >トランペットやフルートはたとえば扁桃腺が腫れてても弾けるものなの?
音は出ますがかなりヤバイ状態になります。
音質悪化、音程悪化、ミストーン満載。
年配になると吹けなくなるのは、
・歯の状態による
・息を支えるパワーが落ちる
・吹く姿勢が保てなくなる
てなところです。
45 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 16:18:51 ID:d/WvnpiP
>>42 >フルトヴェングラー、バーンスタインは交響曲を書いていますが、
>結局は指揮で食っていた人。
それ言ったら、マーラーだってそうだぞw
46 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 19:38:20 ID:XccIPG8j
>>39 坂本龍一とかヨシキとか
音楽的才能のある人間で比較的金に余裕のある人間が
交響曲つくったら意外にいけそうなんだけどなぁ
エナジーフロウや線メリとかあーいうのもやってるわけだし
>>46 >
>>39 > 坂本龍一とかヨシキとか
そんなゴミ作曲家にまともな曲が書けるか阿呆w
ショスタコ以後にだって交響曲はいろいろ書かれてる。
日本だけでも団、吉松、池辺、別宮等々CDで聴ける。
しかし、まとまった支持層を獲得してないことは確かだろうな。
ていうか、作曲家にとって交響曲ってどういう意味を持つのかな
チャレンジングな対象で、飯の種の類ではないんだろうな
>>46 坂本とか(笑)
久石譲とかは海外でも受けるようなキガス
ドイチェグラモフォンをDGとか略すのは世間一般的な呼び方ですか?
私はドイチェグラモフォンと言ってる人しか見たことないので不思議でした
例えば金融業では外資系証券を二文字のアルファベットで呼称するのは
業界の中では通りますがクラシック業界でもレーベルを二文字に略すのでしょうか
それとも2ちゃんねるだけ?藁
DGは一般的に略して流通してるでしょう
でも、ドイチェグラモフォンって呼んでる人は会ったことないな
デージー、グラモフォン、またはドイツ・グラモフォンって、(俺の周囲では)呼んでるね
「ベートーヴェン以後交響曲が無用となったことは立証済みであるように
私には思われる」 ドビュッシー
「交響曲は…すっかり廃れようとしているといった考えは、交響曲を作曲
することができないで、…自らの無能力の弁解に終始している作曲家から
出ているような気がする」 ショスタコーヴィチ
作曲する側の意見もさまざま。
>>52 口では簡単に「ドイチェ・グラモフォン」といえるけど
文字表記なら長くなるから「DG」と略すこと自体は変なことじゃない。
カタログやCDガイド本の類でも普通に見受けられるよ。
クラシックの話題に限ればDGと表記して誤解されることはほぼないと言いきってもいいだろうし。
でも俺の周りでも口語では「グラモフォン」か「ドイツ(ry」ばかりで「ドイチェ(ry」は耳にしたことはないなあ。
モーツァルト、ベートヴェンなどのウィーン古典派から
ワーグナーなどの後期ロマン派へいき、シェーンベルクなどの
新ウィーン学派へ行って、シュトックハウゼン…というような
系譜で音楽史をまとめるやり方は不当ですか?
つまりショパンやらフランス物やらロシア物はすべて
「傍流」として認識するということですけど
某雑誌である批評家が上記のようなまとめ方をしていたので
そういう見方もできるのかな?と思いまして
「そういう見方もできる」という言葉が全てを言い表しているのではないか。
59 :
洸ちゃん:2008/10/28(火) 10:02:17 ID:6rFxzLhl
カラヤンVPOのブル8のDVDなんですが、
DGの型番UCBG1045はなぜ高額なんでしょうか?
いま入手不可能ですか?
60 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 12:18:50 ID:OvF97VLu
>>42 それはそうなんだけど
では20世後半の作曲家は誰も交響曲を書いていないかといえばそうでもない
内容的にも駄作ばかりかというとそうともいえない
クラシック全般が誰も聞かなくなったジャンルかというとまたそうでもない
それでもカラヤンとかそう言った世界的に影響力のある指揮者が
最近の交響曲で名演でもすればまた変わると思うんだけどなぁ
指揮者も客が集まらないから出来ないのか?
62 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 13:00:05 ID:f6WCF/7n
>>60 >内容的にも駄作ばかりかというとそうともいえない
まだ情報が届いてないものもあるかもしれないけど、話題になってる
ショスタコ以降の交響曲ってありますか?
グレツキ3番は一時よく演奏されたけど、最近はさっぱりで、今後の
見通しは???ですね。
何か注目されている(「個人的に注目している」ではない)交響曲って
あるのでしょうか?
私は知りません・・・情報不足なのかなとおも思いますが、正直なところ
たいした作品が登場してないんではないかと思ってるんだけど。
「票が多く入る作品=たいした作品」ならそのとおりでしょうが…
100年後にまた質問してください
>>62 >まだ情報が届いてないものもあるかもしれないけど、話題になってる
>ショスタコ以降の交響曲ってありますか?
お前はガキだから知らんのだろうがショスタコだって普通に演奏されるようになったのはここ最近だぞw
カラヤンだってショスタコは10番の一曲しかやってないしショルティも盛んに取り上げるようになったのは晩年だった。
今じゃドル箱のブルックナーやマーラーだって戦前はマイナーな作曲家だった。
何事にも普及流行するまで時間がかかる。
>私は知りません・・・情報不足なのかなとおも思いますが、正直なところ
>たいした作品が登場してないんではないかと思ってるんだけど。
交響曲そのものがすでに廃れたジャンルなのだから仕方ない。
そもそも交響曲が演奏会のメインになってたのもここ百何十年かそこらに過ぎない。
モーツァルトあたりまではオペラの序曲に使ったりコンサートの間奏曲代わりに細切れで演奏してただけだ。
66 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 18:09:20 ID:OvF97VLu
オペラってよく考えたら同時演奏する必要ないよね
昔は録音技術がなかったからそうせざる得ないからわかるけど、それをそのまま続ける理由はあまりなしわけだし
録音を流せばいい
あれで人件費がかかってチケットとか割高になるんじゃないの?
なんで誰も録音にしようとしないの?
67 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 18:25:36 ID:f6WCF/7n
録音が流れてるのを見に行くほど暇な人がどれだけいるのかねえ?
俺様はバレエ公演で「音楽は録音」となっているのは行かない。
大型スクリーンでDVD鑑賞会ってのがあるけど、そうなったら行かない
人が多いんでねえ?
生の良さを楽しみたい、リスクもあるけどね。
↑メト・ライブビューイングという企画がありましてね・・・
69 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 19:10:15 ID:OvF97VLu
オペラの音楽の位置づけって
舞台で歌ったり踊ったり演技をしたりする補助的な役割ではなく
音楽を聞きに行って、その補助役として縁者が目の前で歌ったりしてるのか?
だからこそオペラという総合芸術の音楽の部分しかないCDが売れたりするのか?
モーツァルトの交響曲 第25番 ト短調のピアノ演奏だけのものが聞けるCDとかないですか?
>>66 じゃあ歌手も生歌を聞かせる必要ないよな?
演技も生でやる必要はない。
歌に合わせて役者が芝居すればいい。
一回ビデオで録画して劇場で上映すればいい。
なんで生で上演すると思う?w
74 :
名無しの笛の踊り:2008/10/31(金) 18:53:37 ID:e+nHVtiu
ベートーヴェンの作品番号を整理する「Op.」と「WoO.」はそれぞれ日本語ではどう読むのですか?
>>74 「Op.」(これはベートーヴェン以外でも一般に使いますね)は普通「オーパス」。
日本語にして「作品〜」とか「作品番号〜」とか言うこともあります。
「WoO.」は「ヴェーオーオー」(独語)とか「ダブリューオーオー」で通じると思います。
76 :
74:2008/10/31(金) 21:34:01 ID:e+nHVtiu
ご丁寧にありがとうございました。
今まで頭の中で「WoO.4」だと「ウーの4」と呼んでました。
人前で恥をかかずにすみました。
「ウーの4」、それ賛成。
これから私もそう読むことにする。
78 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 11:25:38 ID:0x4x42Iz
最近、某コンサートに行ったのですが、演奏者が演奏終わってまた舞台に出てきてる最中に
帰る人(というかホールを出ていく人)が多かったんです。
で、指揮者のときもそうだったんです。指揮者が演奏終わってまた舞台に出てきてってとき。
私はこういうのは失礼だと思うのですが(よほどひどい演奏だったという意思表示ならともかく
そうでもない場合)、今はこれが当たり前のマナーになってるんでしょうか?
「よほどひどい」というほどでなくても、さほど喝采したくもない程度なら俺も帰るけどな。
交通事情で急いで帰らなければ、っていう人も結構多いだろうし。
(地域によっては終バスの時刻が早いとか)
80 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 13:19:34 ID:0x4x42Iz
>>79 でもこの板でも良い演奏だったと評判のコンサートでした。
81 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 13:24:17 ID:0x4x42Iz
すいません、補足します。
前者は公演後のサイン会に並ぶため、後者は良い演奏だったと評判のコンサートでした。
今後はこのように拍手もせずに明かりがつく前にさっさと帰るのが
主流になるのかと思うと残念です。
これじゃどんなに良い演奏してもしらけてしまうと思うのですが。
もちろん帰りのバスの心配もありますが、
何もそういうのは今はじまったことじゃないので
理由にならないと思うんですよね〜
昔からバスの心配はあったのに、先週のこの2つの公演が
一番帰る率高かったので、こういうのが主流なのかな、と。
感心しないがここで言っても仕方ない
83 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 20:32:26 ID:0x4x42Iz
そうですが愚痴ではなく、今はこれが常識なのかな、という質問なんですが・・・・
もし、そうならそれを受け入れるしかないんで・・・。
>今後はこのように拍手もせずに明かりがつく前にさっさと帰るのが
>主流になるのか
なんで「今後は主流になる」と思ったの?
昔からそういう人はいるし今後もいると思うけどね。
特に演奏が長くなって9時半ぐらいまでやってたときとか。
85 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 20:46:21 ID:0x4x42Iz
>なんで「今後は主流になる」と思ったの?
久々にコンサート行って2回連続でそういう目にあったんで。
今はこういうのが普通なのかな、と。
出て行く人の数が多かったし。昔からあるというのは昔よりも多くなった理由には
ならないと、書いたのですが・・・
86 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 20:48:05 ID:0x4x42Iz
今後もいるのはともかく、数が多ければこれを受け入れるしかないし・・・。
もしここにいるベテランの皆さんにとっても驚愕の事実なら受け入れないつもりで
質問したんですが・・・。
受け入れないって具体的にはどうするの?
88 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 21:46:28 ID:0x4x42Iz
別に帰りたい奴は帰ればいいだろう。
なんで失礼とか言う話になるんだ?
騒音立てて迷惑させられた、とかいうのならともかく。
自分で高い金払って聞きに行った他人が偉そうに指図される筋合いはないだろ。
それも滅多にコンサートに行かない奴が、さ。
90 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 22:27:04 ID:0x4x42Iz
つまりこれが今の常識だということですね。随分と合理的に変わったんですね。
スレ違いだったのかな。
結局何が言いたかったのかよくわからん。
>>90 個人的には、某オケの定期ではさっさと席を立つ人間が多いように思う
それはさておき、いろんな場合があるんじゃない?
そして、その全てが、合理的に(ドライな心情で)さっさと帰ったとは限らず
後ろ髪引かれる思いで、ってこともあるのは想像に難くない
昔行ったリサイタルで、隣の親子連れが、きっと遠くから来てたんだろうな。
アンコールの途中でそわそわしながら出ていくときの
残念そうな顔を思いだしたよ
曲が終わってるんだったら、帰るかどうかはその人次第では。
アンコールの間に客席にいるかどうかは人それぞれ。
それに拍手している人がいるから、演奏者も指揮者も出て来るんだし、
帰る人もいるけど、残ってる人もいるってことだろ。
拍手もしないで全員帰ってしまったらコワイけど。
> もちろん帰りのバスの心配もありますが、
> 何もそういうのは今はじまったことじゃないので
> 理由にならないと思うんですよね〜
十分理由になると思うが、遠くから時間を割いてはるばる遠征してくる人もいるんだよ。
> 久々にコンサート行って2回連続でそういう目にあったんで。
> 今はこういうのが普通なのかな、と。
海外のライブDVDなどでもごく当たり前に見られる光景、主流も何もない。
> つまりこれが今の常識だということですね。随分と合理的に変わったんですね。
だから、変わってないし昔からの常識でもない。
どうも君は終演後も席を立たず拍手し続けるのが常識、マナーと考えているようだが
どこでそんなこと覚えたんだろう。
文面を読む限り、自分が楽しめたコンサートだったのに多くの人が席を立って不愉快だったと
愚痴っているようにも思えるな。
つーか愚痴ってるようにしか思えない。
同意してもらいたいだけの構ってちゃんレスなんだからスルー汁。
誰だったか忘れたけど、終演後早々に帰る人に対して、
「きっと遠くからいらしてくださっているんだと感謝します。」
という主旨のことを言ったオケの人がいたな。
不満だからさっさと帰るという人もいれば、
交通事情に限らず様々な事情でやむなく帰らざるを得ない人もいるわけで、
一概にマナーがどうとかいう話ではないと思うけどね。
99 :
名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 22:54:36 ID:ZX78zmnI
Rシュトラウスのピアノと管弦楽のための協奏曲3つ(ブルレスケ、
家庭交響曲へのパレルゴン 、パン・アテネの大祭)が1枚になっているディスクはありますか
>>90 > つまりこれが今の常識だということですね。随分と合理的に変わったんですね。
合理的という言葉使いたいだけやろお前
ブーしようが拍手しようが観客の勝手だと思うだす
たまたま仕事が入っていたかなにかで急いでたんだろ
拍手する時間省略するくらい大目に見るな、私なら
102 :
名無しの笛の踊り:2008/11/02(日) 23:50:21 ID:ZX78zmnI
>>100 貴重な情報ありがとうございます。
これ2枚目を単独で買えないですよねぇ・・・・
103 :
名無しの笛の踊り:2008/11/03(月) 10:51:44 ID:ku4zc1OZ
105 :
名無しの笛の踊り:2008/11/03(月) 11:35:13 ID:69ZO8JbZ
>>103 サントラCDがあるのか知らんが
それに収録されてんじゃね?
質問です
無料雑誌「ぶらあぼ」にて、その月に開催されるコンサートの情報が
プロアマ問わず、プレイガイド発売されないものに至るまで
カレンダー形式で記載されていますが、
その様なホームページって存在するのでしょうか?
107 :
名無しの笛の踊り:2008/11/03(月) 14:35:15 ID:LdXCEoRX
トランペットかコルネットがソロ。 吹奏楽の曲だとおもいます。
ボーンウィリアムズとかと近いのか、、、もしかしたらボーンウィリアムズ
作曲かもしれません。
ファーソシ♭ラソファラード↑ーファ↑ーミファレードー
ラシ♭ドラソーファー
っていう綺麗な旋律
昔演奏したときはウェールズの歌って言われた。
この曲の詳細わかる人是非書き込みお願いします
スレ地でした。
110 :
名無しの笛の踊り:2008/11/03(月) 15:46:39 ID:sLqq8yRD
質問です
イタリア歌曲のカールミオベンという曲名の作曲者とスペルをご存知の方いましたら教えていただけませんか?
グーグルで検索してもでてこなかったので・・・
>>114 ありがとうございます!長年のもやもやがすっきりしました!
117 :
名無しの笛の踊り:2008/11/05(水) 00:27:11 ID:0kmLgN1Z
ところでこの板の匿名を
「名無しの笛踊り」から
「名無しの名はミミ」に
変更をキボヌ(`・ω・´)シャキーン
>>117 こういうバカって面白い事書いてるつもりなんだろうなあw
>キボヌ
>(`・ω・´)シャキーン
↑長期入院でもしてたのか?w
面白く感じる人もいる可能性は充分にあると思うよ
世の中全員が同じ感性なワケないし
何にせよスレ違い。
最近YoutubeでENRICO PACEというピアニストの方を知りました。
すごくよかったのでCDで聞いてみたいと思ったのですが
見つかりませんでした。
あまり人気がある方ではないのでしょうか?
「エンリコ・パーチェ」でググれば出てくるよ
オルフのカルミナ・ブラーナで1番オススメのCDを教えて頂けますか
すいません、スレ違でした
127 :
名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 23:42:18 ID:uHycAthB
ヴィットリオ・ジャンニーニのCDがほしいんですけど、
ナクソスミュージックライブラリーとイーストマンの交響曲3番しか見つからないんですけど、
それ以外の買えるCDを教えてください
ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲のことで、
2人のヴァイオリニストがいる場合の録音上の位置について、
おたずねしたいです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2764319 ですが、
ジャケットには、最初にムローヴァ、次にカルミニョーラの名があがってます。
聴いてみるとヘッドホンの右と左にそれぞれ奏者の演奏が聴こえてくるのですが、
どちらの奏者がどちらから聴こえてるのか、説明書きもなく、はっきりわかりません。
こうした演奏のばあい、一般的には、
L/Rにおける、どちらの奏者がという演奏の位置上の決まりってあるのでしょうか。
よろしくおねがいします
今から約33年前に、NHKホールでイタリアオペラを見た(見せられた)
ました。演目はアイーダでした。
オペラのオの字も知らないのに連れて行かれて訳がわからなかったの
ですが、行進曲の所は記憶に残っています。
ところで、この時の演奏者の明細をご存じの方があれば教えて頂きたい
のですが。
何卒、よろしくお願いします。
>>129 「アイーダ NHKホール」でググれば一発でわかる。
>>131 有り難う御座いました。
試してもみませんでした。
早速DVD買います。
135 :
名無しの笛の踊り:2008/11/09(日) 01:00:50 ID:ItXB8L2D
岩城宏之の「指揮のおけいこ」のようなよみやすくて業界の裏話が書かれているような本はありますか?
おもしろかったので次に読むのを探しています。よろしくお願いします。
>>135。バブル期あたりの本ですが、以下の2冊を。
★同じ著者(岩城宏之)の『オーケストラの風景』
…ハープの運送屋さん、内外のオーケストラやそのステージマネージャーさんたちの話などを
愛情に満ちた語り口で書いてました。
★石井宏『帝王から音楽マフィアまで』
…章ごとの題が『カラヤンはこうして堕落した』とか『カラオケ第九交響曲』とか
『バーンスタインにおける人間性』とか。まあ、そんな感じ
この著者、専門誌に書く時は分かりにくい文章になったりもするけれど、
この本の文章は、一般誌への原稿が元になっているので読みやすいです。
>>136 詳しく紹介して頂いてありがとうございます。
さっそく探してみます!
>>136 ハープの運送屋さん一日体験の話しは腹抱えて笑ったわ。
>>137さん
>>136です。書名間違えてました。
岩城宏之『フィルハーモニーの風景』
でありましたm(_ _)mすんません。
//
>>139さん、岩城さんは文章が軽妙で上手かったですよね。
友達らーはリハーサルで泣かされとったくらい厳しい人でしたが…。
うちはカルミ・ナブラーナの凄演を聴いたのが最後でした(参加したかった!)。
141 :
名無しの笛の踊り:2008/11/09(日) 13:36:21 ID:KsttbO2h
イタリアの作曲家ニーノ・ロータってどんな作風ですか?詳しい人教えてください
思いっきり映画音楽の人じゃね?
144 :
名無しの笛の踊り:2008/11/09(日) 17:05:52 ID:c8c1uiO1
クラシックでスローテンポで
『ファ#〜レシラ〜レファ#〜…』(F#とDは同じオクターブ)ってなメロディの
すーごい淡々とした曲の名前どなたか分かりますか…?
なんか現代建築が似合いそうな曲です。
CMなどでたまに使われています…。
>>144 アホw
スレ違いだぞ。
「このクラシック曲の題名を教えて!24」に行きなさい。
タケミツも案外海外で「思いっきり映画音楽の人」と思われてるのかな
100円ショップに行ったら
そこでクラシック音楽のCDがいろいろ置いてありました。
100円ショップのものでも一般のCDショップで購入できるものと音質に差はありませんか?
ぶっちゃけあると思う
でもそこそこのシステムじゃなければ普通に楽しめると思う
つか音質にこだわる人は100円ショップでは買わないだろうけど
価格的な意味でクラシックの入り口としてはありだと思う
>>148 価格的にはそうかもしれんが
ヒストリ音源が多いので、入口にはちょっとどうかと思う。
ヒストリカル音源のこと。著作権が切れている古い音源なので著作権料がかからず100円CDとして売っても利益が出る。
その代り古い音源なので音質は良くない。
森谷真理ってメトに居るみたいだけど日本人でメトで歌ってる人他に居るんですか?
音友のバックナンバー見てちょっと興味持ちました。あまり居ないですよね
153 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 02:29:35 ID:fwhFL/ZD
Stuttgarter Kammermusik-Collegium
これ日本語に訳すと何ていうオケなんですか?
154 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 02:37:10 ID:sdbz7RbZ
>>153 直訳だと、シュトゥットガルト室内楽合奏団かな。
155 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 03:59:38 ID:2aiAfPSH
不気味な感じのクラシック曲を探してるんですが、誰が聴いても分かる曲ってありますか?
あ、「はげ山の一夜」と「山の魔王の宮殿にて」以外でお願いします。
今まであまり馴染みが無かったハイドンの交響曲を聴きたいと思ったのですが、気になることがあったので質問させてください。
交響曲第44番の標題についてなのですが、私の持っている名盤紹介の類の本では「葬送」となっています。
しかし、Wiki等には「悲しみ」とあり、こちらの方が検索も多くhitするようです。
どちらが正しいのか分からないので、ご存知の方は是非教えてください。
>>156 どちらも正しいし、どちらも正しくないとも言える。
ハイドンはタイトルをつけなかったからね。
//
クラシック音楽作品のニックネームは作曲家自身が付けたものもあるし、
後生の(または同時代の)演奏家や愛好家、出版社、レコード会社が付けたものもある。
この場合は後者。
よって作曲家が付けたタイトル以外認めないという人には、どちらも間違い。
愛称が広く受け入れられなければ廃れていくのだし、そんな目くじらを立てる必要ない、
第一、いつの何調の曲とか言うより分かりやすいじゃんって立場の人には、どちらもあり。
まあ、より広く受け入れられてるのは「悲しみ」の方かなあ。
//
この曲のニックネームの由来となるエピソード。
ハイドン自身が「自分の葬儀にはこの曲の第3楽章を演奏して欲しい」と
遺言し、実際の葬儀にも演奏されたことによる。
159 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 06:01:04 ID:2aiAfPSH
誘導ありがとうございます。
>>156 ドイツ語の「Trauer」の和訳の仕方だろうけど、
この単語は日本語の「悲嘆」や「喪」に対応するので、
どちらにも訳し得るのではないかと。
なお、葬送行進曲はドイツ語で「Trauermarsch」。
>>158 >>160 おぉ〜ありがとうございます。どちらも間違いというわけではないのですね。
調べているうちに「哀悼」という題も出てきて、余計に分からなくなるところでした。
俄然興味が出てきたので、ハイドンスレでおススメdiscを聞いて買ってみたいと思います。
朝早くからありがとうございました!
162 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 07:24:24 ID:upQQNMyv
>>155 ベルリオーズ幻想交響曲第5楽章とか不気味です。もうホラーです。スプラッターです。
163 :
洸ちゃん:2008/11/13(木) 07:33:42 ID:thAnWD6Q
本当に初心者の質問で恐縮なのですが、よく輸入版というCDが
ありますよね。しかもかなり安い価格で出ています。
これは解説書が外国語以外は中身は日本版と変わらないのですか?
カラヤン38枚組みの交響曲集が1万前後と魅力なのですが、
買い方の注意点や、どう買えばポイントなどがついてお得なのか、
教えてください。
まだ初心者の域ですが
鰤モーツァルト、鰤バッハ、鰤ベートーヴェン、鰤ショパン
鰤40CD箱シリーズ、そして、その他の有名作曲家、有名曲を安いコレクションでほぼ網羅してます。(演奏はわるい)
それで、世界クラシック音楽大系90枚セットをこの前12000円でお店で見かけたのですが
図書館とレンタルクラCDには期待できない土地なので
パブリックドメインクラシック(ユング様)に助けてもらってます。
それで質問。
パブリックドメインクラシック(ユング様)があれば
世界クラシック音楽大系90枚セットはそんなに必要ではないですか?
(パブドメの音源をCDに焼くときはデータCDで焼くので値段的にはかからんです)
世界クラシック音楽大系がそんなに必要でないのなら
その資金を鰤ハイドン箱かグールド箱に使おうと思うのですが
どうでしょう・・教えてください。
必要かどうかなんて人に聞いてもしょうがないだろ。
>>166 すいません。演奏的にどうなのかと思って質問しました。
パブリックドメインクラシック(ユング様)の方は
ビットレート的には気にならないし
演奏は歴史的な名演や名指揮者(フルト、ワルタ、メンゲルなど豪華)の演奏を取り揃えてますが
世界クラシック音楽大系はこれと比べると演奏落ちますか?
人に聞かないといけないようなものなら、
そもそも要らないんだと思うよ。
>>168 ・・はい。その通りでした。グールド箱の方がほしいです。(こっちの購入資金にします。)
>>163 うちもカラヤンのsymphony box買いました(CD時代の初期にアンチカラヤン化した人間のためダブり購入がない♪)。
//
CDの中身のデジタル情報は、製品に使ったデジタルマスター(ないしリマスタリング)が同じなら、基本的に変わりはありません。
マスター原産国制が音が良いとか、日本加工の方が良いとか、アメリカ盤サイコーとか、○○工場の、
○○社のポリカを使った物が良い、と言った意見もありますが、
この辺りは自分の音質の好みが出来てきてから、こだわりたいならば、道を極めてみれば良いでしょう。
同じラボ制の物でも音が微妙に違うこともありますし(偏芯や蒸着ムラとかいろいろ)。装置や部屋、耳との相性もあるでしょう。
まあ偏芯が激しいCDは、たまに再生できて、たまにできなかったりしますけど。
そういうのはマイナーレーベルの輸入盤で時々あります。
→文句を言うのも面倒くさいんで、パソに取り込める場合は取り込んで、そっからCD-Rにコピーしてみたり。
//
買い方のこつとかは…海外サイトや個人輸入は知らないで、あんま参考にならないと思いますが…一応報告。
うちの場合は日尼でカラヤン交響曲箱と、同時期に発売のナクソスのアンダーソン作品集vol4を、
同時にカートに入れて予約したら、輸入盤複数枚同時購入割引?が適用なってたので、
箱を単独で買うよりも安くなってました。
\8,828-と\958-の同時購入で\8,767-。
↑レジに進んでびっくり、知らんかった。知ってたら単独で買ったマッケラスの箱でもやってたものを…。
まあ期間限定企画だったのかもしれんが。ポイントや割引情報に疎いのさ。
そんだけ集めてちゃんと聴いてんのかな。
↑あ、アンダーソンはvol.5でした…。
あと尼で探すのは骨が折れると思いますが(日本語で入力したら輸入盤は出ない。その点、犬は親切だ)、
まあ「karajan symphony edition」で検索ですかね。
今見て来たら9000円代に上がってた…。早めに注文入れててラッキー♪
※尼の場合、発注から発送の間に価格変動があった場合、
その期間の最安値で売ってくれるので、確実に買うアイテムなら、早い時期に予約を入れた方が得策です。ってさすがにご存知か…。
173 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 17:11:14 ID:kMBhJe1t
特定の演奏家や指揮者やオケが欲しくてブリ箱を買うのは私もよくやるんだけど、
>>165氏のように作曲家でくくったやつ何箱か聴いたあと、
さらに世界クラシック音楽大系なんつうのを買っちゃうと、かなりの曲がダブるんでないかね?
既所持の箱からそろそろ気に入った演奏家を見つけ、単品でそれを追っかけていった方がいいんでは。
「ユングさま」と言うのもなんだかわからんのに書き込んでスマンですが。
175 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 20:19:41 ID:KLDleKjL
壮大な雰囲気があるクラシック音楽を聴きたいのですが何かあるでしょうか?
176 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 20:20:27 ID:KLDleKjL
壮大な雰囲気があるクラシック音楽を聴きたいのですが何かあるでしょうか?
178 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 21:54:51 ID:HMSfz1Wa
声楽の関係というか喉などについて質問があるのですが、
その関係というのはどちらのスレで質問すればいいいでしょうか?
180 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 23:53:19 ID:sbgyHZ4G
ageます。お願いします。
181 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 00:08:20 ID:DX53u6zk
182 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 00:19:41 ID:t+aqbUpU
>>181 ありがとうございます。合唱板のほうにも歌に関係あるスレがあるので、
そちらのほうも読んでます。でも喉の筋肉とかの方面だとなかなかなくて・・・。
別の板からなのですが、クラシック板は歌に関して専門的な方もいらっしゃると聞いたのですが、
こちらの板ですと質問用のスレというのはないでしょうか?
183 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 07:41:39 ID:/vtpWzh1
184 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 08:28:01 ID:t+aqbUpU
>>183 その本、持ってるです。そのシリーズで体のこと編もいっしょに・・・。
合唱板の質問スレでも質問してしまったのでマルチになってしまって
すみませんが、質問書いてみます。
高い音を出すときに声を張り上げてしまうときの、声帯の状態についてです。
声帯を閉める筋肉として、側筋(側輪状披裂筋)や横筋(披裂間筋・横披裂筋)や
声帯筋(甲状声帯筋・披裂声帯筋、声帯内筋)を使って閉じると思いますが、
張り上げて高音のhiBやhiCを出すときというのは、正常に声を出しているときと比べてこれらの筋肉は
どんな違いがあるのでしょうか?
そのときにこれ以外にも声帯を閉じる効果のある筋肉が関わってくるようでしたらそれも知りたいです。
185 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 11:47:30 ID:/vtpWzh1
186 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 11:54:48 ID:t+aqbUpU
>>185 ありがとうございます・・・。すみません、それも持ってます。
あとフースラーのうたうことや、リードのベルカント唱法も一応持ってます。
閉鎖の筋肉についてなかなか細かく書いてある本というのがないもので・・・。
側筋、横筋、声帯筋のそれぞれが、正しく動くときにはどんな割合で動くのか、
どう動いているということが正しい発声なのかがうまく分からなくて・・・。
187 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 18:30:08 ID:UItcYRq5
質問です。
クラシックとは直接関係ないかもしれませんが、プロ野球の応援団はトランペットのマウスピースを左手で握って演奏している事が多いみたいですが、
マウスピースを握る演奏スタイルにはどのような意味があるのでしょうか?
野球をあまり見ないのでそういう状況なのかどうかも知らないけど、
マウスピースを無理やり唇に固定しようとしているのかもしれない。
189 :
名無しの笛の踊り:2008/11/15(土) 07:22:54 ID:xlc4YW5C
耳が聞こえない人間が協奏曲でピアノ弾いて客を満足させれたり
目が見えない人間が新譜のピアノ曲を演奏したりすることって可能なの?
>>189 目の見えない演奏家は結構たくさんいる。
点字楽譜というのがあるから、それに翻訳?してくれる人がいれば
新譜でも弾けるはず。
耳の聞こえない演奏家は打楽器のエヴェリン・グレニーぐらいしか知らない。
ピアノは難しいんじゃないかね。
191 :
名無しの笛の踊り:2008/11/15(土) 07:37:55 ID:xlc4YW5C
>>190 そうなんですがありがとうございます
いやオレンジデイズなんかをこの前見て
非現実的だなと思ったので
オレンジデイズはデタラメ。
あの脚本家はクラシックファンに訊けば分かる程度の事も調べてない馬鹿。
そヴァイオリンは自分で音程決めるから耳が聞こえてないと絶対弾けない。
ピアノならちゃんと調律してれば音は出るから弾けない事もないが(それでも一流ピアニストは無理)。
>>192 俺もあのドラマはデタラメきわまりないと思ったが、ただ音程は
バイオリンなら骨伝導でなんとかなるんじゃまいか
内耳が死んでたら骨伝道も難しいかもですね。
生まれつきで外耳が死んでる人だと、内耳の神経が弱ってて聞き取る力が弱い人もいますし。
自分は片側の耳が生まれつきで死んでるので、
どんな手術をしても実用レベルでは聞こえるようにはならなさそうです。音としては聞こえるかもしれないですが、
音程や音色は聞き取れなさそうな。
主よ、人の望みの喜びよ
ぬし?
しゅ?
「ぬし」だと思っていたら友達に「しゅ」だよって言われて
ぐぐったら「ぬし」の方がhit数多かった・・・。
どっちなんでしょうか。
>>195 お前はまずキリスト教の基礎知識を学べ。
「もろびとこぞりて」を歌ってみ。
「しゅ」と「ぬし」の両方を、国語辞典で調べてみよう。
読み方だけでなく、意味合いの違いも分かると曲の理解の助けになるし♪
…てか「ぬし」と思って人前で演奏してる人もいるのかなあ。う〜ん。
200 :
名無しの笛の踊り:2008/11/16(日) 02:05:54 ID:hFbIvfX6
>>189 和楽器だが、三味線や箏の演奏家は江戸時代から盲目の人が多かった(ほとんどといっていいくらい)。
当道制度の職式で、「〜検校(けんぎょう)」とか、「〜こう当」とかの上位階級の人たちは三絃や箏の名人、名作曲家で、
今も伝わる地唄の名曲を作っているよ。
稽古は口伝だったし、譜面もない時代。
ちなみに座頭も階級の一つで、座頭市もその一人。
音楽やってたかは知らんけど。
箏・尺八の二重奏曲「春の海」を作曲した宮城道雄も盲目だった。
そういえば盲目のオルガニストって結構多い希ガス
古くはランディーニ、パウマンから現代のヴァルヒャ、リテーズまで。
>>200 クラシックと伝統芸能をごちゃ混ぜにしたら困る。
クラシックは楽譜とともに歩んできた。
>>189 点字楽譜があるから、ソロは問題ない。
協奏曲も基本的には大丈夫だと思うけど、
曲よっては、やりにくい、難しい事は有ると思う。
アンサンブルの場合は室内楽ぐらいなら特に問題ないみたい。
息遣い、空気で分かるみたいだよ。
オケでも弦楽器の後ろの方だったら大丈夫だって言ってた。
コンマスやら、管楽器は出来なくは無いだろうけど
ちょっと大変かもしれないね。
203 :
/:2008/11/16(日) 04:34:09 ID:j+JOJ+k3
なぜ黒人の人はこのジャンル皆無なんですか
>>203 オペラ歌手は黒人たくさんいるから、「皆無」とは言えない。
指揮者やピアノや弦となると、何人かはいるけど、確かに少ないね。
理由は、教育に金がかかるとか、ジャズなりヒップホップなり独自の音楽文化が
あるのにわざわざクラシックなんかやる物好きが少ないとか思いつくけど、
それを証明する方法はない(全黒人に「あなたはなぜクラシックの演奏家に
ならなかったのですか」というアンケートでもできるなら別だけど)から、
まあ憶測にすぎない。
>>203 初心者が知ったかすんな。
皆無でもなんでもない。
基本的に黒人で音楽の才能がある奴はジャズやロックのほうが馴染んでるし手っ取り早いからそっちに行くだけだろ。
特に歌手は優秀な人が多い。
指揮者やソリストは一人前になるまでに金が掛かるし売れるにはコネが必要だから白人の方が有利。
それでも前に都響振ってたデプリーストは小児麻痺で車椅子でしか動けない黒人だった。
アンドレ・ワッツは一流のピアニストだ。
俺が昔聞いたオペラじゃ黒人女性指揮者が振って事もあった。
黒人ピアニストだと、プラットもいいよ♪
…メジャーレーベル時代は、際物展開をさせられてたから、日本での評価は低いと思うけど。
まぁ土台が明らかな白人文化で、黒人の権利が法の建前だけでなく事実上しっかりと
認められるようになったと言えるのはせいぜいここ数十年の事だから・・・・
黒人クラシック奏者が少ないのは仕方がないだろうね。時間的に先人自体が当然少ないし
黒人F1ドライバーのルイス・ハミルトンをヨーロッパのマスコミは非常に批判し辛いそうだ。
それはルイスが黒人だから、人権団体とか世間からの攻撃が怖いかららしい。
黒人に対して権利が正当かつ平等に行使されているか、評価されているか、現在はまだ
その監視段階で、真の平等には程遠いのかも
>>203 なぜこのジャンルでは黄色人種より白人の方が優秀なんですか
それと同じ
209 :
名無しの笛の踊り:2008/11/16(日) 15:57:52 ID:KL3QWaD4
オーケストラでコンサートしてる時に震度4ぐらいの微妙な地震が来たらどうするの?
いったん中断?
それともあきらかに客席がざわついていても、かまわず続行?
なんかこの場合はこうするみたいな安全マニュアルみたいなものってあるの?
いままで世界のコンサートでそういうのってなかったんだっけ?
会場毎のイベント運営上の防災マニュアルみたいなものは大抵あるだろうが
そういうのは避難誘導や当局への通報手順みたいなことが主題だったりするので
演奏の中断の可否は現場の指揮者が判断するのが普通だろうよ
あとはとくに貸しホールみたいなのだったら、その会場の管理者が指示することもあるだろう
地震は知らないけれど、そういう事例に興味があったら
とくに戦時中のルポルタージュや体験記みたいなものを探してみたら
もしかしたら見つけられるかもしれない
昔の日本のオペラ歌手三浦環がコンサート中に
地震だか火事だかが起きたが、客がパニックにならないように歌い続けたって
エピソードがあったなぁ。地震だと肝心の声が出づらいだろうから火事かな
ハルサイとか演奏中だと、変拍子数えるのに集中してるのと
パーカッションでフロアが揺れるから
ちょっとくらいの地震だと気づかないかもなw
他スレから転載
7 :名無しの笛の踊り:2008/11/15(土) 06:30:58 ID:94I4hbcV
地震ネタは結構あると思うけど・・・・89年3月、神奈川県民ホールで、
M・T・トーマス&ロンドンsoのコンサートの開始早々、
1曲目「ジークフリート牧歌」の出だしと同時にグラグラグラっと来た。
震度2か3程度7〜8秒揺れて、楽員さんが数人立ち上がってた。
恐らくイギリスって、滅多に地震起きない所でしょう。
初体験の人も、ひょっとしたらいたのかも。
ちなみに客席の方は、軽く笑いが・・・・。
(後半はマラ5でした)
クラシックの事など殆ど知らない自分ですが、このたび父から、The Great Collection Of Classical Music なるクラシックのCDを大量にいただきました。
ピエール・ブレーズ指揮、BBC交響楽団
らしいのですが、クラシック入門には充分でしょうか?
>>214 指揮者もオーケストラも世界的にもかなりメジャー。
だからと言って内容が万人向きかどうかまでは分からないけど
同板に「ピエール・ブーレーズについて」ってスレがあるからそこで万人向きの代物かどうか
質問してみてはどうだろうか?
いらないならくれ
>>215 返答ありがとうございます、指揮者の方のスレに行ってみますね
ちょうどクラシックに興味を持った所だったので、良い贈り物でした
218 :
洸ちゃん:2008/11/17(月) 08:34:12 ID:nNGFnOg+
版権の問題がよくわかりません。
例えばカラヤンの初期録音集は当然DGから出ていましたが
ダイソーの¥100CDでも聴けるし、輸入版だと10枚組みで
¥2000程度で買えますね。
50年以上たった音源の権利問題を教えてください。
クラシックって誰ですか?
↓はい、次の質問どぞ
ぬるぽ
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/ ←
>>221 (_フ彡 /
223 :
名無しの笛の踊り:2008/11/19(水) 10:11:43 ID:Oy3VUKKU
浅田真央選手が今回フリーで使っている
ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」より「ワルツ」
の音源はどのCDなのでしょうか?
スケート板の浅田真央本スレでは
アニハーノフでもない、ラザレフでもない、
ということで、答えが出ていません。
CDが(あれば)ほしいので、
ご存じの方いらしたら教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
真央ちゃんクラスになると
演奏家に頼んで滑りやすいテンポで演奏してもらったりするんじゃないかな?
月光の編曲が誰か?という話題もあったけどそれも誰かに直接頼んでる可能性が高い
>>224-225さん、ありがとうございます。
今度発売のCDに入ってるんですね。
どうもありがとうございました!!
クラシックは死なないって本の著者松本さんについて教えて下さい
信用に足るお方なのでしょうか
なんか松本零士の漫画のタイトルみたい
229 :
名無しの笛の踊り:2008/11/21(金) 15:44:27 ID:KuWzqywP
Orchestre de la Societe du Conservatoireって日本語で言うとどこですか?
指揮はジョルジュ・プレートルでプーランクのオルガン協奏曲の録音なんですけど
「パリ音楽院管弦楽団」じゃね?
↑かぶったスマソ
233 :
名無しの笛の踊り:2008/11/21(金) 20:52:07 ID:Y0LCrI0a
クラシック初心者です
祖母が昔(数十年前)テレビでみた指揮者で、すごくおでこが出っ張っている人がいたらしいんですが名前誰か分かりませんか
この人です!
ありがとうございます
>>227 マジレスすると、クラシックファンの一人だよ。
信用するって、何を?
237 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 00:27:55 ID:MP/EsQ7q
サントリーホール等のクラシックコンサートに中年男が一人で行くと不自然ですか?
238 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 00:42:05 ID:TjiWlI28
>>236 アリアっていうネットCDショップのあるじ。
コメントは彼の主観と割りきるべし。
>>237 いくらでもいる。
心配無用。
240 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 11:01:18 ID:D/VgeM8H
エクストンから出てるショスタコ9番フェドセーエフ指揮のCDの
カップリング曲は何なのでしょうか?
マクベス夫人組曲(交響曲)だったと思うのですが、
誰か教えてください。
犬のホムペ見ても分かりませんでした。
242 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 14:08:24 ID:D/VgeM8H
>>241 有難うございました。
バスネル編曲の他に指揮者のジェイムズ・コンロンの手による
組曲もあるようですね。
243 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 19:10:23 ID:S8Uz/mVG
>>237 どの年代の人が一人で行こうと全く問題ない。誰も気にしない
244 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 23:49:28 ID:8MUorIfk
バイオリン弾く人って首だの肩だの悪くしないのかな?
見るからに左右非対称な姿勢を取り続けているけど
245 :
名無しの笛の踊り:2008/11/22(土) 23:51:48 ID:SQmO3YIS
手首の関節を痛めた人がいるという話は、聞いたことがある
>>244 あるオケのヴァイオリン奏者のブログを見てるけど、
しょっちゅう整体に行った話を書いてる。
やっぱり首とか肩には来るみたいよ。
首や腕や肩を傷める人は珍しくないけど
正しい姿勢で弾いて、演奏後はきちんとほぐしたり、
ヴァイオリン奏者用の体操の仕方があるので
そういうのを実行したら防ぐことはできる。
>>244 売れっ子ほど休みが少ないから、たいへんだよ。
プロの知人は腱鞘炎で悩んでいた。
某有名人は腕のいい鍼灸師をほぼおかかえ状態だそうだ。
250 :
244:2008/11/23(日) 10:42:34 ID:A4G0hnrm
レスたくさんありがとう
やはり不自然な姿勢は体悪くするよな
バイオリン奏者は大変なんだな
251 :
名無しの笛の踊り:2008/11/23(日) 12:22:32 ID:BQbba98k
いくら練習してもショパンが弾けるようにならない人というのは
どれくらいの割合でいるんでしょうか
>>251 ショパンのピアノ曲の難易度はピンからキリまであるから、その答えは出ない。
例えば、雨だれの前奏曲はかなり簡単な部類に入るし、黒鍵のエチュードは相当難しい部類になる。
軍隊ポロネーズは、技術があっても手がある程度大きくなければ弾きこなせない。
初心者向けに、別れの曲などは簡易バージョンにアレンジした楽譜がいくつも出ているので
そういうものでも良いならば、バイエル終了程度のレベルでも弾ける。
そういやパガニーニの作品に現代のプロでも演奏不可能な曲があるとかないとか
>>250 コントラバス奏者は腰を痛めますが、何か
256 :
名無しの笛の踊り:2008/11/23(日) 15:34:38 ID:Sva4E5Lt
この板を見てるとよく見る鰤ってなんですか?
258 :
名無しの笛の踊り:2008/11/23(日) 21:39:46 ID:A851M8RU
オーケストラのランキング発表されたみたいだけど
それ関連のスレッドはないんでしょうか?見当たらないのですが
260 :
258:2008/11/23(日) 21:56:36 ID:A851M8RU
テヘ
どもです。ありがと ノ
>>251 「いくら練習しても」の「練習」の中身も問題。
毎日5〜6時間、10年ぐらいコツコツときちんとした練習をしたら
かなり弾けるようにはなるけど、それだけ練習し続ける時間と根性のあるシロウトが
どれだけいるか。そしてその中でそれでもショパンが弾けない、という人の割合なんて
計算できるわけがない。
>>253の言うように、ショパンと言っても難易度に幅があるので
「どれぐらい練習して」「どの程度の曲が弾けるようになるか」具体的な
設定もなしに漠然と「ショパンが弾けるようになるかどうか」と言っても答えは出ない。
ぶっちゃけ「子犬のワルツ」「華麗なる大円舞曲」「ノクターン9-2」
あたりならコツコツ練習したらそのうち弾けるようになると思う。
エチュードやポロネーズはどれだけ練習しても弾けない人は弾けないかも知れない。
クラシック自体に興味はあるし、もちろん聴いてはいるんだけど
なかなかタイトルや作品番号が覚えられない。
悲愴だとか月光だとか別名や俗名があるならともかく
作品番号だけだったりするともう……
憶え方とかありますか?
あと予備知識としては、どんなこと知ってたら楽しめますか?
曲の形式を学ぶと結構違う。
ルート知らずに山に行くのは危険(受け売り)
264 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 04:42:17 ID:d4liO72U
藤澤ノリマサって有名な人ですか?
確かにCDで聴くだけでは味気ないのかも知れないなぁ
ならNHK−FMで色々聴いてみては?曲のエピソードとかも紹介するし。
例えばバッハのトッカータとフーガなら・・・
「それでは次にバッハの有名なトッカータとフーガニ短調をお送りしましょう、
この曲はバッハが○歳、○○に住んでた時代の作品で云々ブクステフーデの影響云々
リューベックに向かって云々とうとう休暇を何ヶ月も超過してしまい云々・・・・・
それではお送りしましょう、バッハ作曲「トッカータとフーガニ短調、バッハ作品番号565番、
オルガン独走は、ヘルムート・ヴァルヒャです。」
〜曲流れる〜
「バッハ作曲「トッカータとフーガニ短調、バッハ作品番号565番、オルガンはヘルムート・ヴァルヒャでした。」
「さて次の曲は・・・」
てな具合で曲の前後でタイトル、作品番号、演奏者を二度必ず言ってくれるので頭に入りやすかった
FM放送だといくら聴いても無料だし何かと便利
266 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 04:45:52 ID:d4liO72U
>>262 気に入って繰り返し聴くような曲なら自然に覚えると思うんだが?
放送だったらメモを取っておくとか。
予備知識については人それぞれだが、俺の個人的経験では音楽史と楽式の
大ざっぱな知識が役立ったと思う。「クラシック音楽の世界」が構造化できるので。
269 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 15:27:52 ID:7xMSCrrI
>>266 地声というかベルカントとミュージカル使用の声の中間ぐらいじゃね?
270 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 15:33:43 ID:Lz9IZ6gp
クラシックってさ
四季でいうと、どの季節に聴きたくなるというか合う曲が多いの?
春とか秋とか冬かな
272 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 15:52:13 ID:Lz9IZ6gp
>>271 それってさ、春に合う曲、冬に合う曲って区別してるの?
それとも、一曲で春も冬も兼用できるってことなのかな?
273 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 16:08:26 ID:hXVtYRqm
シューベルトの交響曲の番号が7・8・9が昔と違うのは
なぜですか?
7番「未完成」といわれても違和感があります。
そういや新世界交響曲も昔は5番だか4番だかだったなぁ
初期のが発見されて9番になったんだっけ
>>277 投稿者欄の詳細をクリックするとタグにあるぞ。
ヤンソンス。
279 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 18:06:12 ID:d4liO72U
指揮者っていないと演奏出来ないものなんですか?
演奏者は楽器弾いてるとき指揮者のほうを見ていないようなきがするんですか・・・
まったく見ていないとは思わないけど殆ど見ていないように見える
280 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 18:13:09 ID:d4liO72U
>>279 サッカーで、選手がいつも監督を見てないのと同じ。
指揮者を指標としているから、いないと奏者はバラバラになる。
>>278 TubePlayerで視聴してたので見逃してましたw
どうもありがとうございました。
>>279 本番よりも、楽譜の解釈や練習時の音楽作りの指示が重要な仕事
ウィーンフィルの「ハイドンの主題による変奏曲」のように、指揮者の意図やテンポが理解できていれば、
実際は指揮者がいなくてもコンマスの合図で演奏可能
>>283 訂正
この書き方だと、本番に指揮者など必要ないと主張してるみたいだな
演奏会だと、指揮者がいた方が安心するし好きです、
テンポやフレージングも毎回微妙に変化するから
286 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 23:32:01 ID:Sw1XtKaB
クラシックを聴き始めて1年ほどになるものです。
段々と指揮者の良し悪しはわかるようになりました。
もともと合唱が好きで、プーランクから合唱以外のクラシックに興味を持ちました。指揮者による表現の違いは合唱でも同様なことですので、結構すんなり分かるようになりました。ですが、オケやその他の楽器の良し悪しはイマイチよく分かりません。
ピアノなどは以前習っていたのである程度良し悪しは分かりますが、ヴァイオリンなどは完全に理解不能です。
各楽器とオケ全体(楽器に関しては独奏だけでなく、オケを中心に聴いているので、それを踏まえていただくとありがたいです。)の良し悪しを判断する上での留意点の様なものを教えていただけないでしょうか?
できればこれ聴けば理解が深まるというような名演奏家や、それならこれ読んどいた方がいいという著作などもお教えください。
>>272 曲によりけりですね。
短い曲ならイメージする景色はあまり多くないのですが
楽章別れていれば調も変わるしイメージももちろん変りますから
>>286 いい独唱者や合唱団をどうやって判断しますか?それと同じだと思います。
289 :
名無しの笛の踊り:2008/11/25(火) 13:21:18 ID:9Dkoi831
>>288 レスありがとうございます。
それに関しては演奏経験があるため理解できる範疇にあるのです。
発声やピッチ出来不出来は声楽を曲がりなりにもやっていた経験から判断しています。
ピアノも同様です。
しかし他の分野の楽器には触ったこともないような人間なので、困っています。
みなさんは自分の演奏経験のない楽器を評価する際は、やはり勉強なされているのでしょうか。
なんでそんなに評価を急ぐんだろう。
審査員にでもなるの?
芥川也寸志って(プロコフィエフ+バルトーク+ハチャトゥリアン)÷4って感じの
パクリ作曲家なのに、なんで結構チヤホヤされてるの?著名人の息子だから?
刀の鑑定士になるには、ただひたすら銘刀と呼ばれる物だけを、毎日毎日何年も見続けるそうですよ。
その間、駄刀、凡刀、秀刀の類は一切見ない。ただそれだけ。
自分で刀を打ったり鍛えたりもしないそうです。←駄刀を見ることになるから。
まあ、門によって違うかもしれませんが。
>>290 確かに評価を急ぐのは本末転倒なのかも知れません。心から音楽を楽しんでいるとは言えないのかもしれません。
なぜ急ぐのかと言われれば不純かも知れませんが、より深くこの演奏はあれやこれやと一人で考えたり、人の意見を聴いたり、自分の意見を言えるようになりたいのです。
いままで声楽という狭い分野ですが、一人で演奏を聴いてどうこう考えたり、意見交換をしたりしてきました。評価を急ぐのは、それらがどんなに楽しいかという味を知ってしまったからなのだと思います。
私の考え方があなたを不快にさせてしまったのなら申し訳ありません。
不快ってより、不思議だ。
身の丈以上のことを無理にしようとしてもしょうがないよ。
付け焼き刃の知識でヘタなこと言うより、
自分なりの評価基準をじっくり育ててった方がいいと思うよ。
295 :
名無しの笛の踊り:2008/11/25(火) 14:20:33 ID:9Dkoi831
>>292 >>294 言われてみればその通りな気がしてきました。
声楽だってピアノだって長い年月積み重ねた上での経験で判断してきていたのですから他の分野に関しても演奏会にいったり、CDを聴いたり、本を読んだりしてゆっくり自分の価値観をつくっていこうと思います。
どうもありがとうございました。
>>291 「交響管弦楽のための音楽」とか
「エローラ交響曲」とか、かっこいいじゃん。
交響曲第1番みたいなパクリ系も確かにあるけど、
それだけが全てじゃないよ。
>>291 自分と感性の違う連中が偶々この件に関しては多数派だった、というだけのこと。
299 :
名無しの笛の踊り:2008/11/25(火) 21:28:37 ID:1OZWsoFQ
テンプレに被ってしまいそうな質問で恐縮ですが・・
今年、年末に初めて第九の演奏会へ行きます。
服をどうしたら良いか困ってます。
クラの演奏会自体は何度も行ってますが(いつも少なくともジャケットは着る)
ネクタイ着用のスーツが無難な雰囲気なんでしょうか?
日本の第九を、まだこういう捉え方をする人いるんだな〜
>>300 ってことは、特別気負う必要なんかないってことですかね?
連れて行けと言われてチケット取ったんですが・・
どうも変に作られた雰囲気が苦手で。。
年末に第9をやるってだけで、何ら普段と変わらないよ。
>>302 わかりました、いつもと同じように気軽に行ってきます。
ありがとうございました。
304 :
名無しの笛の踊り:2008/11/25(火) 23:14:20 ID:MaKF1IVq
アーベントロート指揮のシューマンの交響曲4番第3楽章が異常に速いんですけど、そもそも速い曲なんですか?
ちなみに私はフルヴェンを参考にして練習しています。
>>304 きわめて速い
Lebhaftという記号がついてるけど、これはVivaceやPrestoに相当する
306 :
名無しの笛の踊り:2008/11/25(火) 23:25:15 ID:MaKF1IVq
>>305知りませんでした(^_^;)
ありがとうございます!!
いや、VivaceもLebhaftもそもそも速度記号ではなくて「いきいきと」という意味
>>291 どこがパクリなんだか?
あほ過ぎ。
影響されたってだけでパクリだったらクラシックの作曲家は全員パクリじゃねえか。
ビギナーは二〜三曲聞きかじった位で知ったかしないでもっと謙虚になれよ。
芥川の時代にはパクリするだけでも大変だぜ。
真似するたって元の音楽を聞くだけでも一苦労だ。
レコードだって目の玉が飛び出る高さだし現代音楽なんて録音すらほとんど無い。
戦時中はクラシック聴いてるだけで非国民扱いだしな。
お前みたいな馬鹿ガキが小遣いで簡単にCDでも楽譜でも手に入って偉そうに薀蓄語れる時代じゃねえの。
そういや「栄光を目指して」って曲を芥川が甲子園の入場行進用に作曲した事があったなぁ
81年前後だったかな・・・黒柳徹子とNHKのクラシック番組の司会をしてた縁だったのかな
>>307 もちろんそうだけど、実質的にかなり速いテンポを意味していた
311 :
名無しの笛の踊り:2008/11/26(水) 22:48:31 ID:8ClPoZev
声楽に興味のある 完全無知な初心者です
自分は週に3日くらいスポーツクラブでウエイトトレーニングをやっています
声楽習ってみたいと思っているのですがウエイトトレで筋肉を付けると声を出しにくくなったりするのでしょうか?
それと大学とか以外で教えてくれるところはあるのでしょうか?
指揮者って、音楽好きのオッサンが適当に興奮しながら棒振ってるだけと違うん?
314 :
名無しの笛の踊り:2008/11/26(水) 23:20:35 ID:qB3p+na4
>>312は物凄い誤解。
よくある間違いなんだが。
315 :
名無しの笛の踊り:2008/11/26(水) 23:24:03 ID:JZd4WxrW
チャイコのスラブ行進曲と1812に共通してる旋律があるけどあれはなんか元ネタ?があるの?
316 :
名無しの笛の踊り:2008/11/26(水) 23:25:02 ID:cMAGK9yQ
まあ、そう言う奴は真面目に聴いていないから、どこかへ去ってしまえばいいんだが。
>>312。釣りだと思うが、ま、釣られとこ
指揮者の仕事で重要なのは、事前の楽譜の読み込みと、
その読み込みをオーケストラに伝える綿密なリハーサル作業ですよ。
(実に…初心者スレらしい回答だな)
//
リハーサル風景は、時々放送されたり、映像作品になってたりしてて興味深い。
(カメラを前に、どこまで普段通りかは分からないとはいえ…)
☆『アート・オブ・コンダクティング』ってDVDが面白いですよ。
…バーンスタイン、バルビローリ、クレンペラー、ワルター、
フルトヴェングラー、セル、ビーチャムといった
往年の指揮者のリハーサルの違いが見れまする。
↑上のは主にショートダイジェスト編集ですが、
☆わりと各シーン長めに編集してる『名指揮者の軌跡シリーズ』もイイ。
ショルティの巻やクライバーの巻が文句なしに素晴らしい。
フリッチャイの巻は、慣れない楽譜(…いつものパート譜ではなく、
恐らくフリッチャイが用意したパート譜)を前に、
フルート奏者が悪戦苦闘してるのが見られます。
☆シリーズではない単発ものだと、ムラヴィンスキーの
リハーサルを含むDVDが、ピリピリしてて驚異的な出来栄えですね♪
…指揮者の仕事に興味があれば、このあたりをご覧あそばせ。
319 :
名無しの笛の踊り:2008/11/27(木) 00:37:28 ID:YzX9hHky
>>317 そうなんだ!ありがとう
あとベルリオーズの幻想で使われてるフレーズで色んな曲で使われてるのがあるけどあれの元ネタ誰か分かる?
幻想では金管だけの荘厳な感じのフレーズなんだけど 何楽章だったかは覚えてない
>>319 そっちは「ディエス・イレ」(怒りの日)だね
>>312 >>318と同じような趣旨だけど、
指揮者はただのメトロノーム(タイムキーパー)ではなく、演出家であり、監督であり、オケの顔。
お遊びでシロウトに振らせているにも関わらず、オケがきちんと演奏されている場面を見る事があるが、
あれは練習を重ねているから出来ること。適当な仕上がりでいいのなら、適当な指揮でいいだろうけどね。
322 :
名無しの笛の踊り:2008/11/27(木) 00:52:43 ID:YzX9hHky
>>320 d!怒りの日っていう曲かな?なんか聞いたことあるかも
今突然気になり出したんだがすっきりしたw後で調べてみます
>>322 古今東西の多数の作曲家に引用されているし、『怒りの日』フリークの聴き手も多いようです。
『怒りの日 引用』でググれば、曲をまとめてあるサイトがいくつもヒットしますよ♪
レスピーギやダルラピッコラといった比較的マイナーな曲まで紹介されてるとこもあります。
引用かどうか微妙な例もあったりしますが、そういうのも参考になります。
//
あんまググってもヒットしない曲だと、
細川俊夫『ヒロシマ・レクイエム(改作前の二楽章版)』や
クラム『弦楽四重奏曲「ブラック・エンジェルス」にも引用されてました。』
参考までに♪
映画音楽にもかなり引用されてるな、「ライオン・キング」とか
326 :
名無しの笛の踊り:2008/11/27(木) 01:46:50 ID:6kyNJ2hS
セル/クリーヴランドのモーツァルト交響曲第40番東京ライブ1970年
ベーム/VPOのベートーヴェン交響曲第5番「運命」東京ライブ1977年
この二つの演奏はどちらがいいですか?
>>326 その手の質問は(主観的意見をたずねるようなという意味です)、このスレには向いていません
作曲家のスレかオススメの演奏スレ(
>>1)で質問してください
328 :
名無しの笛の踊り:2008/11/27(木) 08:51:23 ID:YzX9hHky
>>324-325 詳しくありがとう!
もともとは聖歌なんだね 原曲初めて聴いたけどかなり好みだw
てかライオンキングで使われてんの!?よく見てたけど全然気づかなかった
友人からお勧めの作曲家の名前を聞いたんですが忘れてしまいました。
たしかスキスキスーみたいな名前だったんですが
心当たりありますでしょうか?
おれの超能力によれば、ストラヴィンスキー
そこをあえてクセナキス
ツンデレスキー
いや
ペンデレスキー
335 :
名無しの笛の踊り:2008/11/27(木) 22:32:54 ID:BVyz3e5k
>>311 声を出す筋肉とウエイトトレーニングでつける筋肉は違うから
>ウエイトレで声が出しにくくなる
って話たまに聞くけど、ウエトレしても歌にはあまり効果がないって方が近いんじゃないか?
声楽は大学行かなくてもボイストレーナーや声楽家に教えてもらえる
実は声楽科卒だけどピアノの先生やってる人も多いから聞いてみるといい
330が作曲者名だと勘違いしてるだけで、実はジャンニ・スキッキ
330は宇野誠一郎じゃないか?
330はタルコフスキーだろ
ノスタルジアとかサクリファイス、ソラリスとか見ろよ
小学生がソロで出られる歌のコンクールを探しています。
色々調べてみましたが、声楽はせめて中学生以上というのがほとんどで・・・。
恥ずかしながら外国語の歌ではなく賛美歌や日本語の曲でも参加できるコンクールとなりますが、県外からも参加可能なコンクールをご存知の方、ぜひ教えて下さい!!
340 :
名無しの笛の踊り:2008/11/28(金) 07:38:57 ID:LjAHE/Jb
歌の先生に聞いたら?
団体でソロパートをやっている為、コンクールに出たい事を先生にも言いだせずにいます。
でもこの声はいつまでも続くものじゃないから挑戦してみたいのです。
>>343 エントリーしたあとも秘密というわけにはいかないのだし
必ず発声などの指導をうけなきゃいけないのだから
ちゃんと先生に言うことを勧めるよ
曲名の質問ですが
うpの仕方がわからないのと携帯しか持ってません
ですがどうしても曲名を知りたいです
どなたか御教授お願いします
348 :
名無しの笛の踊り:2008/11/29(土) 09:48:07 ID:GbVe8Hjl
>>348 浮くかどうかは会場によるんじゃなくて、コンサートの形式によると思うよ
その上で、
>>5
>>311 筋トレでつけないほうがいい可能性があるのは首まわりの筋肉かな。
あのあたりが肥大すると喉の筋肉やら首の筋肉を動きにくくさせたり筋肉が固くなってしまうことがある。
筋肉と神経ってのは、鍛えた動かし方や負荷のときに最大の力を発揮したり
勝手に癖というか条件反射的に動いたりするんだけど(特異性)、トレーニングをするときに首まわりに
力を入れる癖がつくと歌のときにもそれが呼び起こされたりしていろいろ面倒。あとせっかく歌のときようの
筋肉の使い方を覚えてもそれよりウエイト用の首の使い方のほうが負荷が大きいから勝手に
そっちに合わせて筋肉が整備されてしまう。だからやるとしたら首にはあまり力を入れないように気をつけるとか、
まめにマッサージしたり、筋トレのあと軽くストレッチしといたり、力を抜く用のボイトレをするようにしたりとか。
とはいえ運動してると体が軽くなったり姿勢を保ちやすくなったり体がいろいろと柔軟になったりで、
歌ってるときも柔軟に動きやすくなるし健康にいいことは喉にいいことだったりするから
適度に気をつけつつなら悪くはないとも思う。あと、トレーニングのあとは体から汗で水分が出てたり
腹筋に力を入れたときにバルサルバで勝手に声帯が閉鎖されてしまうから、そこを空気が通ったとき
声帯が渇きやすくなってダメージを受けやすくなるから、水分とってしばらく喉を休めたほうが吉かも。
あと筋トレしてるなら知ってるとは思うけど、喉も筋肉と粘膜でできているから、筋トレで体の
大きい筋肉を使うならばたんぱく質やビタミンB郡やら取るのもいいかも。そこまでのケアは
絶対必要というわけじゃないけど。
>>348 浮くかどうか心配ならマトモなカッコして行けばいいだけじゃないか。
ジェケット位持ってるだろうに。
こういうのがアニマル世代っていうのか?
354 :
名無しの笛の踊り:2008/11/30(日) 10:01:17 ID:kgVFprB1
コンサートの壇上の上のほうにマイクがぶらさけてますが、あれは何のためですか?
もしかしてマイクで集音してスピーカーから音出してるんですか?
あと、私はいつも前のほうのほうが音が大きく聞こえるかと思って前のほうに座ってるんですが、二階のほうが埋まってる感じもするし、
実際一番音が大きく聞こえる場所はどこですか?
355 :
名無しの笛の踊り:2008/11/30(日) 10:41:37 ID:NGO0+Q7q
>>354 マイクは、ホールの録音用だったりする。
2階席が埋まってるっていうのは、2階席の方が安くて、という場合もあるし。
一番大きく聞こえる場所、というのは、ホールによっても違いが出てくる。
俺、関西だけど、シンフォニーホール2階正面だと、十分音届くが、
京都コンサートホールの2階正面だと、あまり届いて来なかったり。。。
とにかく、いろんな席で試してみるといいよ。
舞台裏の席だと、ホルンやチューバ、ティンパニの音が思いっきり鳴ってたりするし。
356 :
名無しの笛の踊り:2008/11/30(日) 10:57:47 ID:NGO0+Q7q
1回、第九聞きに行ったとき、舞台裏側の席に座ったが、
俺の前の席から前が合唱だった。
その時はすごかったお!
前は見えない、合唱はすごい、バランスも無茶苦茶w
でも、ホルン吹いてる関係上、舞台裏側っての、好きなんだお!
女性は、『ブラボー』を叫んではいけないのですか?
期待通りの盤に出会ったとき、部屋でも車の中でも叫んでいる私って、笑えますよね(汗)
叫びたいな、コンサートで!!
日本人だから「バンザーイ!!!」でいいんじゃないかなぁ
女性指揮者の西本さんって凄いの
歴史に名を残す位の人なんでしょうか?
>>359 「歴史に名を残す位の人」にはなってないと思う。
将来そうなる可能性はある。期待している。
>>359 > 女性指揮者の西本さんって凄いの
全然凄くない。
ていうかむしろ酷い指揮者。
> 歴史に名を残す位の人なんでしょうか?
飯森親範がBPOの音楽監督になる可能性のほうがある。
つまり絶対あり得ないw
とまあ、このように評価は分かれるってことだ
>>359 別に西本に限らず、演奏者とか指揮者とか曲とかについて
「○○って凄いの?」という素朴すぎる質問は無意味
363 :
電気ブラン:2008/12/01(月) 18:47:20 ID:Z/q5WOYc
第一楽章には凄い興奮するのですが、第2第3楽章になると退屈してしまうのは私だけでしょうか?因みに大好きはパガニーニ、メンデルスゾーン、ラフマニノフあたりです。
>>363 私もそうだった
しかし、最近になってフィナーレである三楽章のよさに目覚めてきたよ
今退屈なのは二楽章だけになった
ちなみにメンデルスゾーンとベートーヴェンとブラームスが好き
男だったらカッコ良いのに
本当に初心者の質問です。
音を聴いて、ドレミのどの音かはわかるんですが(でも♯♭は多分無理)、
曲を聴いて、何調かがわかりません。
(明るい(長調)暗い(短調)という理解しかありません)
たとえば、ニ長調の色んな曲をたくさん聴いて、
その後にイ短調の曲をたくさん聴いて、などと繰り返していけば、
初めて聴いた曲でも何調か、判断できるようになるでしょうか。
今、ちょっと試してみようかと思っているのですが
失敗する前に一応聞いてみました……
>>366 何調かどうかなんて気にするな。
そんな事やってもわからないし、分かる必要も無い。
本当の初心者が、どうやってそんな情報を得たんだ?
>>367 いや、わかるようになったほうが曲名を覚えやすいかなと思って……
作曲家の人たちが、どんなふうに曲つくるのか全然想像がつかないんで
せめてそれだけでもわかるようになったらなあと。
あと、オケを聴いていて、音が鳴ってるーわーい楽しいってだけじゃなく
楽器の音聞き分けられたり、始めから調のイメージで全体像予測してみたり、
みたいな聴き方が、いつかできるようになったらなあ、と想像しただけです。
ただ聴いているだけだと、ぼんやり流れていっちゃうような勿体ない気がして。
>>368 楽器をやってるか、絶対音感でもない限り、
知らない曲をぱっと聴いただけでは、何調かどうかわからない。
「調のイメージ」というのも絶対的なものじゃ無い。
楽器の音の聞き分けは、編成の小さな室内楽や
ソロ曲を聴いてみれば出来るようになるはず。
あんまり考えて聴かなくてもいいと思うけどな。
たいがいの曲はそれでも十分に楽しめるし。
>>368 >楽器の音聞き分けられたり、始めから調のイメージで全体像予測してみたり
それが出来ない方がいいこともあります。聴音なんて出来ると、逆に全体が楽しめなくて
1つの楽器ばかり追ってしまったり、スコア拾いながら聴いてしまったりするから。
でも、そういう楽しみ方もしてみたいという気持ちは判ります。
一番いい方法は、基礎からしっかり学んで(楽譜を見て何調か判る程度まで。
音が拾えて楽譜に起こせる人なら、何調かはすぐに判ります)
耳も鍛えていくことでしょうけど(♭や♯が聴き分けられる程度まで)
>>369の言うように、楽器のレッスンと共にとか、
生来持っている音感があるとかでないと、ちょっと独学では苦しいかもしれません。
でも、センスと根性さえあれば、何度も聴くことで自然に出来るようになる人もいるかも。
>>369の「あんまり考えて聴かなくてもいい」には、全く同意です。
だからID:GSND4qk5さんが、音や調を拾うために何度も聴くのが「楽しい」のならば
それも1つの楽しみ方だと思います^^ 無理はしないでね。
楽器やってるけど
曲名を覚えるのに何調かなんて気にしてないな。
楽器の音は聞き分けられた方が楽しいと思う。
でも調のイメージなんてものはかなりあやしい概念だから気にしなくていいよ。
特に現代楽器では。
あやしいというか共感覚だからねえ
ただ、ハ長調は明るく、変ホ長調は堂々としているというイメージくらいは
知識として持っててもいいんじゃないか
375 :
電気ブラン:2008/12/02(火) 07:37:17 ID:MoUJ8cqk
364さんありがとうございます。頑張って第三楽章聞いてみます。
>>366 私も調性の判定なんて全くできませんが、それで特に不自由だと思ったことはありません。
各調のイメージなんてのも限りなく怪しいものだと思うし。
ただ転調をある程度でも追えるようになりたいとは思っています。(思ってるだけで何の練習も
してませんが^^;)
つまり「ハ長調からト長調へ」行ったことは分からなくても、「主調から属調へ」移ったことは
わかるようになりたい、と。これができないとソナタでもフーガでも面白さ半減ではないかと思います。
楽器の音については、ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」が有効かと。
何年か前にFMで渡辺徹と熊本マリがやってる番組で、「この曲は何調?」ってクイズを
やったんだけど、アカデミックな教育を受けてない自分だけど何故か2問とも当たった
答えはニ短調とト長調だったんだけど、ニ短調のクイズ曲を聴いてるとニ短調の色んな
曲が浮かんできた。ト長調はやっぱりト調の他の曲が色々と脳内で連想されたのでわかった。
だから最低限、何調かは量を聴けばおそらく分かる物なんじゃないかなぁ??
ピッチが変わっても調整の色合いみたいなものは変わらないの?
あと調整の持つイメージ、意味は時代によって変わってくるはず。
ピアノやチェンバロが平均律ではない時代は、
調性によって響きや色合いが変わった。
平均律では、物理的に音程が上か下にずれるだけ。
ただ、バッハ・モーツァルト・ベートーヴェンなど
先人をリスペクトしていた後の作曲家は、
似た曲想の曲を書く場合に先人の作品と同じ調を選択することも多く、
結果としてクラシック音楽の習慣として「この調はこんな感じ」という
コンセンサスが積み重なり、形成されていったという経緯がある。
だから曲の様式が変わると同じ調でもまったく違ったりする。
極端な例を挙げると、いくら変ホ長調が力強いイメージと言っても
ジャズや演歌の曲にはまったく当てはまらないでしょ?
それから、オケの場合は、各楽器の特性によって
よく鳴る音と鳴りにくい音があるから
調によって響きは変わる。
この問題は、調性だけでなくピッチの問題も含んでいるけど。
381 :
名無しの笛の踊り:2008/12/02(火) 16:46:46 ID:TblZrRcB
ドイツ・グラモフォンからユニバーサルになったのはいつですか?
調がわかるようになりたくて質問した者です。
充実のレスをたくさんありがとうございます。
思っていた以上に色々お話聞けてしまって、よけい興味がわいてきました。
つい最近まで、調って何のために曲名のとこに書いてるんだろう?くらいに思ってましたが、
平均律でなかった頃は調は上下だけでなく響きが変わったという話を聞き、
心底から納得できました。
曲の中での転調は、相対的にわかるんですが
やっぱり絶対的にわかるというのは、聴くだけの人にはなかなか難しそうですね。
まずは♭や♯の聴き分けまでできるよう頑張ってきます。
それで、曲の中でどの音とどの音が基本♭、とかわかったら、調がわかるってことですよね。
クラシックは聴くだけでも十分楽しいですが、
音の構造の不思議さ?みたいなものに興味がわいてきました。
ついでに付け加えておくけど、楽器の聞き分けなら
テレビのクラシック番組を見たら
主要な楽器をきっちりアップにしてくれるから
今この楽器が鳴っている、というのがよくわかる。
>>383 調が書いてあるのは曲を特定するため。
番号は作曲者がつけたものではないことが多いし、
まれに変わることがある(ドボルザークやシューベルトの交響曲など)。
調は変わることがない。
同じ作曲家同じジャンル同じ調の曲があると困るけど。
そういやバッハの「トッカータとフーガニ短調」は2曲あるよね
565と538と
シューベルトのハ長調交響曲も二つあります。
大きい方でDie große Symphonieと呼んでたらいつの間にかThe Greatなんていう馬鹿っぽい名称が定着てしまった。
the Great は die Grosse を英訳しただけ
「定着てしまった」ほど馬鹿っぽくはないぞwww
ニールセンの「不滅」もトンチンカンなタイトルつー話だっけ
英語の下手なドイツ人は「It's a Great Problem!」なんて言うからなw
inextinguishable じゃないの?
本当は「消しがたきもの」だとかいう話だろ。
正直、そんなにとんちんかんと言えるのかどうかわからん。
「英雄的交響曲」の通称が「英雄」ってのとは違うの?
>>393 『悲愴な感じの大ソナタ』とか、ね。
ベトはタイトルというより、それとなく気分を表すような
添え書きのつもりで書いたんじゃないかって思う。
スメタナのわが祖国全曲のスコアがほしいと思っているのですが
出版されているのでしょうか?
オイレンブルク全音版が第三曲までは確認できた
>>396 国内版に拘らないのならオイレンブルクから全部出てる。
全音の国内版は、全音のサイトには第3曲までしか載ってない。
大昔見たある演奏家のドキュメンタリーで、初めて行ったホールで手を叩いてたんだけど、
良いホールって残響音が長いところの事ですか?
長いほどいいってもんでもないし
長ければいいってもんでもないし
ってこと常識でわからんか?
402 :
名無しの笛の踊り:2008/12/04(木) 22:17:22 ID:vlsrY1g2
ブリテンのピアノ協奏曲第4楽章のテーマは
どこかで聴いた気がするのですが、どこでしょうか。
>>400 残響が多すぎてもエコーが掛かったように音がぼやけるだけだし無さ過ぎると音が痩せる。
コンサートホールで丁度いいのは2秒弱だといわれてる。
ただホールによっては特定の音域で痩せたり膨らみすぎたり座席によって極端に悪くなる事もある。
単純に残響時間の長さだけでホールの良し悪しが決まるもんではない。
俺が聞いて最高だと思ったのはドレスデンのゼンパー歌劇場。
あれは実は再建されて20年ちょっと位の新しいホールのはずだが信じられない位まろやかな響きだった。
日本でも同じ材質と寸法の劇場を作ればいいのにと思った。
未だに残響が多けりゃいいって人、多いよね。
サントリーで、「今日は客が少なかったが、その分響きが良かったのが利点」
なんて書いてる評論家もいるし。
こちらに誘導されて、質問します。
用語についての質問です
『オーケストラヒット』と『オーケストラショット』どっちが正しいのでしょうか?
調べた限り、用語としては『ヒット』の方が正しいみたいですが
『ショット』と表記しているのも見かけます
何か違いがありますか?
406 :
名無しの笛の踊り:2008/12/07(日) 13:44:59 ID:KZJ3fu7D
>>405 「用語が表す意味」が分からないと…
オケヒのこと?
そんな言葉あるのを今の今まで知らなかったよw
オーケストラピットかと思ったよw
ゲームとかシンセか、どこから誘導されたのやら
410 :
名無しの笛の踊り:2008/12/07(日) 17:59:22 ID:V5PmpbUT
これまで聞いてたポップスやロックが物足りなくなったので、クラシックでも聴いてみようと思い、
ためしにショパンを聴いてみたら、すっかりはまってしまいました。
なんというか、曲が美しすぎて、それだけで魅了されてしまうような感じです。
でも、リストとか、他の作曲家のピアノ曲を聴いても、あまりいいと思えません。
また、同じ「クラシック」でも、オーケストラの曲は、沢山の楽器で演奏されてるためか、
聴きどころがよく分からなくて、聴きおわるとなんだか疲れた感じになります。
別に無理してまでオーケストラを聴こうとは思わないのですが、
ピアノ曲と、オーケストラで演奏される曲は、聴き方が全く違うもの
なんでしょうか?
411 :
名無しの笛の踊り:2008/12/07(日) 18:09:33 ID:MKu/7Sqr
>>410 オーケストラそのものを一つの楽器だと思って聴くといいよ
>>410 つうか、あんたはショパンにはまったのだから、
まずは片っ端からショパンの作品を聴くことを勧める。
>>410 自分は最初ショパンばかり(つまりピアノばかり)聴いてた。ベートーヴェンとか、長いし堅苦しいし、とか思ってた。
今は1番ベートーヴェンが好きだ。なんでだか自分でも分からんが。
管弦楽やオペラも「聴かなきゃいけない」なんて考えなくていい。音楽なんて感動さえすればいい。
ショパンに関して言えば
ルービンシュタインとフランソワの全集を買ってしまうのが1番てっとりばやい
21世紀の名曲名盤でも多くの曲でベスト3の内の2つをこの2人で占めている
輸入版ならどちらも数千円なので財布もそれほど痛くない(よね?)
注意点としては2人とも夜想曲の第20番は録音していないので
これが聴きたければ他の人のを追加する必要がある
あとはリパッティのワルツやポリーニの練習曲といった突出した評価がされているものを
気になったら買っていけばいいと思う
>>410 ショパンのピアノ協奏曲を聴けばオケ曲もすんなり聴けるようになるかも
あるいはショパンのピアノ曲をオケ編曲した「レ・シルフィード」を聴くとか
ただ、聴くと疲れるなら聴かないのが一番心身に良いとは思う
あるいは、オーケストラ曲でなく、もっと小編成の室内楽を聴いてはどうだろうか
フルートソナタ(フルート+ピアノ)とか弦楽四重奏曲(弦楽器4つ)とか
曲が大袈裟でなく、かつ各楽器の音色が分かりやすくて楽しい
>>410 私もショパンが好きでオーケストラがよくわからん初心者だけど、
曲の美しさに魅了された、ということならチャイコフスキーなんかどう?
三大バレエ「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」とか
ピアノ協奏曲第1番とか。
ニーチェの作品て良いですか?作曲家としての才能はあったのでしょうか?
ウィキペディアで「フリードリヒ・ニーチェ」を引くと、
「作曲」の項があって、リンク「ニーチェ作品集」から
ようつべにあるニーチェの曲一覧にとべる。
自分で聴いてみるといいと思う。
個人的には、「一般に作曲家として認識されていないことが
全てを物語っているな」と思った。
420 :
名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 02:13:55 ID:U1c6kR7Y
421 :
名無しの笛の踊り:2008/12/09(火) 07:45:51 ID:zmbXYBdI
>>420 この程度の高さならたくさんいるだろ?
発声の仕方自体があんまりなってないから
クラッシク的にいって声量がないっていっていいんじゃない?
ホール全体に響かせるとなると無理だと思う
高音なら岡本知高とか米良美一とかいるじゃん。
>>422 その二人は高音以前に歌が下手。
米良はそれでも岡本よりはずっと上だけど。
歌が上手いかどうかは聞いてないでしょ。
>>410です。レスくださった方々どうもです。
>>411 うーん、それは今の自分にはなかなか難しそうです・・・。
>>412 他の作曲家もつまみ食いしつついこうかと思います。
>>413 ベードーヴェンはピアノソナタのテンペストだけ好きです。
他のソナタも幾つか聴いてみたのですが、あまりぴんときませんでした。
>>414 ルービンシュタインはマズルカ以外、フランソワはヤフオクで全集を手に入れました。
リパッティのワルツ、ポリーニの練習曲も一応持ってます。
あとは、ポリーニ、キーシン、アルゲリッチ、横山幸雄、リヒテルなども聴いてみました。
まだ聴き始めて半年ぐらいしか経ってないので、好みもあまり定まってないんですが、
今はフランソワ、横山幸雄、リービンシュタインなどを一番よく聴いてます。
>>415 ショパンの中でも、ピアノ協奏曲はちょっと苦手なんです。
オーケストラとピアノのバランスになんとなく違和感があって・・・。
華麗なる大ポロネーズも、オケ付よりはピアノだけの方が好きです。
>>416 機会があったら聴いてみたいと思います。(すみません月並みで)
>>425 ショパンばっかり聴いてたら次第に飽きてくるからその時考えればいいと思うよ
>>425 行き詰ってきたら、シフラを聴いてみてください。
映画「シャイン」でローゼン先生の家に向かっている時に流れている曲の曲名、作曲者がわかる方いたら教えて下さい。
>>429 ありがとう。スレあったんですね。
そっちで質問させてもらいます。
431 :
名無しの笛の踊り:2008/12/10(水) 23:21:25 ID:ElCWjWxe
アマ、プロ含めてコンサートの情報が徹底的に充実しているサイトありませんか?
アマオケによく行くのでフロイデを重宝してるんですが、例えば12/21のミューザ川崎のハモンとか載ってないし、アマオケでも有料のところの掲載率が低いです。
ぴあは有料系なら載ってるけど、演奏曲が一曲しか載ってなくて後は「他」になってるので、例えば12/21のハモンの場合チャイコだけ載ってて、ハチャトゥリアンが聞きたいときには検索でヒットしません。
なんかいいサイトないですか?
コンサートスクエアは情報が少ないですよね
クレンペラーの大地どうですか?
is widely considered to be one of the very best versions.
どこで聞いたらいいのか分からなかったです・・・
SEAMOのコンティニューやSWEETBOXのI miss YOUといった
クラシックに歌詞をのせた曲と言うんですかね
こういった曲の総称を教えて頂きたいです。
総称なんてないんじゃね。
総称ない気がするけど、仮に総称あってもクラ板民が知ってる可能性は低いかと。
「クラシックを混ぜたヒップホップが嫌いな人の数→」なんて
スレがたっちゃうような板なので…。
総称あるにしろないにしろ、hiphop板に行って質問した方が、
まともな回答が得られると思いますよ。
439 :
名無しの笛の踊り:2008/12/12(金) 02:02:47 ID:APTv2Vcz
ヴォカリーズは歌詞ではなくてa-とかu-とかで歌うことだろ
>クラシックに歌詞をのせた曲と言うんですかね
まずクラシック=器楽という認識が間違ってる
ありがとうございます。
HIPHOPの方で質問してきます。
442 :
名無しの笛の踊り:2008/12/12(金) 18:57:12 ID:iCu7ONj3
前に土方のクラシック
というスレがあったと
記憶してるんですが、
dat落ちしたあと、
誰も立てないのでしょ
うか
いらないよそんなスレ。
あと和声はWikiの機能和声のページみやがら
鍵盤弾いてみたりしたので、ほんの少しわか
った気になったのですが、ポピュラー音楽の
循環コードってどんなんでしたっけ
>>444 ここはクラ板なんだ
ポピュラー音楽はスレチどころか板違いだ
初めてクラシックのコンサートに行くのですが、何か気を付けるべき事ってありますか?
演奏中に席で弁当を食べない
フラボしない
息をしない
拍手は玄人風の人が10人以上してからする
453 :
名無しの笛の踊り:2008/12/13(土) 00:06:48 ID:RYwhDEpl
ラヴェルが好きなんですけど
これは初心者だからでしょうか?
クラシックマニアは全員ラヴェルが嫌いなのか、ってこと?
そうです
458 :
453:2008/12/13(土) 02:13:12 ID:RYwhDEpl
あら偽者です!!
一般に初心者向けと思われる傾向にある作曲家って居るよね。
オレはドボルザークが好きだと言ったら、先輩にド素人だなと言われた。
>>459 精神性(笑)とリンクしているようなところがあるよね
例のコピペのリストの下の方ほど・・・みたいな
クラ歴20年オーバーですがドヴォもチャイコもR・シュトラウスも大好きです
新世界やボレロが好き
と、言うと素人認定される危険性は高いわな
パッヘルベルとかケテルビーとか言いださなきゃおk
素人認定されたらあかんの?
実際、CDかって聞くだけの素人なんですが。
認定された本人が気にしなければおk
認定する方も自己満足が目的で勝手にやってるだけだし。
世間で有名な曲を好き、というだけで素人認定するほうがむしろ素人
クラヲタ的に聞くのが気恥かしい曲はあるよな。
四季、惑星、カルミナ・ブラーナ、シェラザード
中味が無い割りにやたら有名。
そういや俺は手持ち1500枚位あるのに四季はごく最近までCD一枚も持ってなかったな。
惑星、カルミナ、シェラザードはそれでも四〜五枚位持ってるがw
チャイコの悲愴や新世界は超有名でも聴いても恥かしくない部類の曲かな。
周りからどう見られるのか気にしすぎるのは、自分に自信がないからだろ。
恥ずかしい人登場
>>466 質問ないんだったら、雑談スレ逝って笑われてこい
「クラオタさんでもそんな曲聴くんだね」って言われたら
「うん、ところであなたは誰の演奏が好き?」って返せばおk
>>466 シエラザードを複数枚お持ちなら、どれがお薦めか教えて下さい。m(__)m
466のレスの中で一番恥ずかしいのは、
惑星やカルミナを数枚持ってるところではなく、
「中身が無い」と何の疑問もなく言ってしまえるところだと思う
Messa da Requiem per l'anniversario della morte di ManzoniのSACDが
欲しいんですが、発売されてますか?
>>472 いや、
>>466の発言は、最初から最後まで全てが恥ずかしい内容だと思う・・・・
CD所持数を自慢したり(誰も聞いてない)、訳知り顔で批評家ぶってみたり(これまた誰も聞いてない)、
世間一般的にも、クラヲタ同士でも、一番嫌われるタイプのクラヲタ。
中身がないとか、極東の異人種に言われたくないだろうなあ
どれも作曲家の出身国やその周辺国の人たちには愛聴されているのに
476 :
名無しの笛の踊り:2008/12/14(日) 04:10:31 ID:rhxK64RJ
すごい円高なのに輸入盤は安くならないんでしょうか?
そんなむつかしいことこのバカスレで聴くな
これから取り寄せて輸入する盤は安くなるんじゃないの?
イコール安くするとは限らないと思うけど
あと、円高前からある輸入盤の在庫が安くなる事はありえないと思う
売る側は理由をつけて(円安や原料高騰など)高くするけど、安くはしないものだからでは?
経済の状況を鑑みて値上げをすることはあっても、逆に還元で安くすることってあまりないと思う。
ストラディバリって時代的にはバロック後期だと思うけど、
当時の状態に改修しなおされた楽器はあるんだろうか?
ストラディバリのバロックバイオリンて聞いたことがないような。。。。
例えばどれ位の指揮者の同曲録音を聴けばその音楽家が見えてくるんでしょうか?
またどれ位の数の音楽家を最低でも聴かなければクラシックは見えてこないのか具体的に
お教え下さい
おまえはどれ位の耳と感性を持っているんだ?
すべてはそれにかかっている
>>484 クラシック以外はそれなりに聴いてきましたつもりっス
こういう質問ってやっぱ感性とか個人個人によるとは思うんですが一般的にみた指標みたいなのが欲しいんです・・・
そんなのあるわけないだろ。
>>483 まずアドルノの『音楽社会学序説』を読みなさい
>>483 作曲家の本質に迫りたいのなら、その生涯を知り、その作曲家の作品を多く聴く事だと思う。
ただし、膨大な作品を残しながら録音(CDやレコード)されてるのは1曲だけ、なんて作曲家も少なくないし、
伝記すらなく人物像が全く見えない作曲家もたくさんいる。その点でポピュラーミュージックとは根本的に違うと思う。
確かに多くの作曲家を聞けば、聴いた事のない曲でも「これは○世紀半ば頃の○○あたりの音楽」
みたいに、ある程度時代と地域を絞り込めるようにはなると思う。
それが「クラシックが見えてくる」という意味(の一つ)なら、だけど。
時代によって楽器編成や嗜好が変わってくるから、明確な違いが出て分かりやすい
例えばパイプオルガンやチェンバロはクラシックの時代には完全に廃れてるから分かりやすい。
楽器の音さえ知っていれば、書籍による脳内情報だけで音楽史の各時代の判別は可能かも??
まぁそれは空論に近いのかも知れないけど。音だけ良く知ってるとか非現実的かな・・・
まあ基本的には「自分がいいと思えばいい」ってのがあるんだけどね
490 :
名無しの笛の踊り:2008/12/14(日) 21:13:53 ID:h6TpEFlH
そごうの本屋に行ったらクラシック音楽コーナーがあったが
作曲家別の作品紹介本とカラヤンものとかの写真集が少しだけ
片山さんの音盤考現学とかはどの本屋にも置いてないな
宇野っちの著作ものとかどこに行けばあるのかな
買わないけれども
>>490 ひょっとして「風に吹かれて」の歌詞っぽいって事?
494 :
名無しの笛の踊り:2008/12/15(月) 09:05:06 ID:hOON0XOH
交響楽団と管弦楽団の違いってなんでしょうか?
日本ではフィルハーモニー交響楽団って称する桶が多いとおもうのですけど、
何故、フィルハーモニー管弦楽団って称する桶が少ないのでしょうか?
>>487 ググったら凄くおもしろそうなので一度読んでみます
>>488 なるほどでつ
あと音盤考現学なる本もおもしろそうなんですがそこに取り上げられているあーティスト聴いた事ないと
おもしろくないですよね・・・
まぁ音楽を聴く事によって音楽家が見えて来るなんて
「字を見ればその人の性格が分かる」ってのと同じ全くの空論だろうね
何をもって「音楽家が見える」とするかの問題だな。
ベートーヴェンが大体どんなふうな音楽を書いたか、ということなら
各ジャンルの代表曲をいくつか聴けば見当がつく(必ずしも演奏を聴き比べる必要はない)。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンなる個人が聴力障害だったとか生涯独身だったとか
誰と恋愛したかとかそのうち誰とヤったかどうかなんてことは、CDを何百枚聴いたって
わからない。
>>498 > あと音盤考現学なる本もおもしろそうなんですがそこに取り上げられているあーティスト聴いた事ないと
> おもしろくないですよね・・・
あの人の場合、文章の方が音楽より面白いということが往々にしてあるんだなこれが…。
そんなに知りたけりゃ、CD十数枚聞いてその作曲家の伝記でも読めばいいじゃん
でもさー,シカネーダーって絶対
『魔笛』書いてる途中で,子連れの未亡人にフラれたと思う…
>>491 片山氏の本はアークヒルズの丸善にあったよ。
あの規模の書店だとクラ本なんて普通は1冊も置いてないのに、
サントリーの目の前という場所柄なんだろうね。
オペラシティのくまざわもそこそこ充実してるな。
ベーレンライター版って良くきくんですが何なのでしょうか?
506 :
名無しの笛の踊り:2008/12/16(火) 07:23:16 ID:mWcIHAf7
>>506 ありがとうございます
同曲でもベーレンライターじゃないものが存在するということでしょうか?
よくわからないのですが作曲者が作曲したものだけではないんでしょうか?
>>508 存在する。
>>507を読めばわかるはず。
作曲者は手書きで譜面を書く。
それを出版社が浄書・製版して出版する。
その際に、書き忘れた記号を補ったり
何度も訂正されたところから最終判断を読み取ったりする際に
版による違いが生じる。
浄書者の書き間違いがまぎれこむこともある。
原譜が一部もしくは全部紛失していたり
複数の原譜がある場合もある。
>>509 なんか一気に視界が開けました!
そういうことだったんですねすごく勉強になりました
ブルックナー版問題凄くおもしろいサンクスです
ポップスの世界じゃ当たり前だがクラシックも昔は演奏家や指揮者が好きなようにアレンジしていた。
自分流にアレンジして演奏する事はむしろ肯定的に評価されてた。
近衛秀麿なんて戦後でも平気で近衛版なる編曲版使ってたしな。
器楽では作曲家の書いたとおりに演奏しなければならないという風潮になって廃れしまった。
ただイタリアオペラでは今でも慣例的な高音の挿入や装飾音の追加は普通だが。
515 :
名無しの笛の踊り:2008/12/17(水) 02:14:39 ID:umPYo/Et
どなたか八甲田山のテーマが分かる方、ほんの少しでいいので階名で教えてください。
どうしても思い出したいのに思い出せないんです。
スレ違いの可能性承知です。よろしくお願いします。
板違い。
>>515 You tube とかニコニコ動画に「八甲田山」の映像UPされてないの?
ここの質問に答えれる方々はやっぱりもう永遠の定番とかもう聞いたりしないんですか?
たまに何年かに1度引っ張り出して聞くくらい?
519 :
名無しの笛の踊り:2008/12/17(水) 21:42:28 ID:LaPm+hCL
オーケストラのコンサートで、ミスタッチってあるんでしょうか?
特に、ソロ楽器の演奏とかで、ミスったら丸分かりっていうような場面に遭遇したことある方いますか?
中村紘子さんのラフ2。
>>518 「ここの質問に答え」るのは個人的にはそう何度も無いが・・・
自分は別に「永遠の定番」だの何だのと意識していない。
自分にとって音楽鑑賞は、あくまで個人的趣味であり
他人に対して自分の薀蓄?を誇示するための手段とは
ぜんぜん思っていない。だから、とにかく聴きたい!と思って
実際に聴く音盤には、無名のアーティストの盤もあれば
「永遠の定番」もあったりする。
>>519 > オーケストラのコンサートで、ミスタッチってあるんでしょうか?
こんなのは珍事でも何でもない。個人的には楽譜を読むのには
苦労するほうだが、それでも生演奏に接していて何回か
そういうのは聴いたことがある。
楽譜を読める人、とりわけ同業者(指揮者)やそれを志望する人が
聴けばなおさらのことだろう。
また、たとえばフルトヴェングラーなどが指揮している音盤の
場合では「同一(つまり同じ日付)」のライブを収録した音盤でも
編集によってミスを修正した盤もあれば
演奏の一回性や連続性を損なうのは駄目!との理由でミスを
そのままにして発売される盤もある。
そして好事家は発売されるたびに狂奔する、という次第。
>>518 初心者らしくて、とても微笑ましい質問ですね^^
答えは、「人それぞれ」かと。色々な意味で。
回答者も、聴くことを楽しむ人もいれば、演奏することを楽しむ人も両方という人もいるでしょうし、
音楽自体を生業にしているプロの演奏家やCD製作販売会社社員という人も中にはいるでしょう。
音大の教授だって紛れているかもしれません。(2chには少ないだろうけど)
たとえば、プロの調理師さんに、「それだけ色々な料理が作れるのだから、オムレツや肉じゃがは
もう作らないですよね?もう食べないですよね?」と聞くのは、どうでしょう。
本人が好きなら、見飽きたメニューであっても、何度でも作って食べるでしょう。それと同じです。
>>519 ありますよ。木管楽器のリードが「ぺきゃ!」と裏返ったような音になってしまったりするのは
よくあることです。プロかアマかによって、その発生率は多分に違いますけど。
524 :
名無しの笛の踊り:2008/12/17(水) 23:21:47 ID:kqT+gVqd
恐れ入ります、白痴な質問ですが
あの「冬のソナタ」のテーマ曲って、
ショパンあたりの旋律をパクってませんか?
もしそうだったら、曲名をお教え頂きたいのです
よろしくお願いします
>>515-517 最近、どこかで聴いたと思ったら、例の白戸家のCMだったorz
板違いスマソ
526 :
名無しの笛の踊り:2008/12/18(木) 21:04:47 ID:iH1GZDC8
ショスタコのボルトの荷馬車屋の踊りで出だしで旋律担当ではなくなんかで特徴的な音を出してる金管楽器は何ですか?
527 :
名無しの笛の踊り:2008/12/18(木) 21:07:14 ID:iH1GZDC8
追加で質問なんですが、クラシックの曲聞いてて、トクニオーケストラの場合、この音はこの楽器だ!って分かりたいんですが、手っ取り早くそういうのがわかるようになる方法ありますか?
>>527 テレビやDVDなどの映像作品を見る
独奏箇所では演奏者がアップで映る(カラヤンを除く)
CDを聴きながらスコアを読む
>>527 コンチェルト(協奏曲)を聴く・・・とか? ただ、メジャーな楽器に絞られてしまうか。
ショスタコーヴィチとかだと「これなに?」ってのは多いはず。やっぱりスコア
>>528が一番だけど。
>>527 この辺のソロが多い曲を聴く、とか。
ブリテン/青少年のための管弦楽入門
プロコフィエフ/ピーターと狼
ラヴェル/ボレロ
>>527 けっこう難しいぞ 特に金管
俺もホルンとバストランペット、バリトンとホルンは、数音がソロで出て来た場合
聞き分けは百発百中は無理 十回に三回以上は間違いると思う
それからコルネットとトランペットの聞き分けもかなり自信がない
ヴィオラとチェロが重なる音域の聞き分けも確度は半々かな
あと低音楽器が重なった場合、オクターブをずらして感じることもあるだろう
>>526 「ぷわ、ぷわ」ってやつならたぶんトロンボーン。
スコア見てないけど。
コンサートをP席で聴くのもわかりやすい。
手っ取り早くはないか…
わからんように音を重ねてたりねw
でもたぶん質問者の目的は>>528-
>>530でほぼ足りるのでは
「展覧会の絵」のCDを買いたいと思います。ラヴェルの方がいいです。
オススメのCDがありましたらお教えください。
被った、申し訳ない
539 :
535:2008/12/19(金) 09:07:49 ID:tcfGUci0
すみません、思いっきり見落としてました・・・(´・ω・`)
中学生の音楽の冬休みの宿題で
「年末年始に関する音楽をレポートする」というのが出ました。
先生は例として「第九」「メサイア」「くるみ割り人形」や
お正月の雅楽などをあげていました。
きっとこれらをテーマにする生徒は多いと思われます。
その他に何か良い楽曲がありましたら教えていただきたいです。
CDを借りるか買うかしてさっそく取りかかりたいと思います。
年末になると第9っていうのはどこからきたんでしょうか?
オケメンの正月のモチ代を稼ぐために始めたんだっけ?
ドイツでも年末の第九ラッシュはないらしい
なるほど勉強になりました
しかしなぜ第9なんだろうか・・・
すみませんちゃんと読んだら理由も書いてありましたです
紅白って手もあるかとwww
「NHK紅白歌合戦の歴史に見る日本の大衆音楽について」
で行け
549 :
名無しの笛の踊り:2008/12/19(金) 18:06:19 ID:aa8sMuCY
ピアノ&指揮とかいう人よくいるけどどうやってピアノ弾きながら指揮するんですか?
>>549 指揮が「必ず手や腕を使う」と思い込んでは駄目。
小中学校の音楽の授業でピアノを弾きながら
児童や生徒をリードする音楽教師は
「弾き振り」の身近なサンプル。
ちょっとした動作にメンバーが合わせることができれば
何も問題は起こらない。
動画でも探してみれば。
553 :
名無しの笛の踊り:2008/12/19(金) 19:08:40 ID:aa8sMuCY
>>552 超大変そうだな。
こんなんじゃピアノにも指揮にも集中できないだろう。
>>553 いや、そうでもないよ。
人によってパーセンテージは異なるだろうけど、
指揮者の仕事ってのはリハーサルの時点で8割前後終わってる。
だから、ピアノを弾いてれば、あとは適宜合図を送ればいいわけ。
ピアノを弾いてる最中でもアイコンタクトや頭を振って合図すれば問題ない。
あるいは、ヴァイオリンの弾き振りだったらもっと簡単で、
体全体を使えるから演奏中でも指示を出しやすい。
ただ、あまり複雑な曲の場合は難しくなるね。
モーツァルトとかの弾き振りは珍しくもなんともないけど、
プロコフィエフのピアノ協奏曲の弾き振りなんてのは俺は見たことない。
(あったら知りたいから誰か教えてくれ)
555 :
名無しの笛の踊り:2008/12/19(金) 22:37:49 ID:erdzJ4Sb
youtubeでカラヤンの第九を見たんですが、
指揮の手の動きと演奏が若干ずれているような気がするのですが、
どうなんでしょうか?
558 :
名無しの笛の踊り:2008/12/19(金) 23:16:49 ID:erdzJ4Sb
>>557 おおっ、まさに私が知りたいことでした。
どうもありがとうございます。
それにしても、先振りって
振る方も演奏する側も気持ち悪くないのかな。。。
音楽ファンタジーゆめという番組で
ヘンデルの水上の音楽を知り感化されました
是非原曲が聞きたいのですが
CDで調べてみると何枚か出てきます
初心者にはどれを聴けばいいのかよくわかりません。
どうか背中を押してください
>>558 ド素人と一緒にしてはいけない。
指揮っていうのは棒を振って演奏させる事であって音楽に合わせて棒を振るわけじゃないw
>>556 ありがとう。
この映像初めて見たけど、レニー普通に上手いな。
主として指揮者として活動していた(いる)人で、
ピアノ(or他の楽器)の腕が一流どころっていうと他にはどんな人がいるの?
(主として指揮者として活動=ソロ・リサイタルを原則やっていないという定義で)
はじめまして。
抑うつ状態で音楽は全くダメになりました。
洋楽、ブルース、映画音楽など雑然と何でも聞いていたのですが、何百回と聞いたジャズも受け付けず、
一年経ってやっとクラッシックだけ聴けるようになりました。
それまでは年末に第九を聞きに行く程度ですが(三楽章が一番好き)、
子供の頃、親が音楽全集のようなものをいつも聞いてたので平べったくなんとなく覚えています。
あるメロディーがチャイコフスキーの悲愴と知り、改めて素晴らしさに涙が出ました。(小澤征爾のパリ管楽)
たくさん聴きたいです。
何かお薦めありますか?
ベートーベンの交響曲やソナタも好きです。
精神的によいと言われているモーツァルトはなぜか今は苦手です。レクイエムは聞きますが。
こんなビギナーな私にご意見頂ければ幸いです。
長くてすみません。
>>561ありがとうございます
見落とし失礼しました
>>564 誘導ありがとうございます。
何度も同じレスさせてしまってすみません。
>>554 ミトロプーロスはプロコの3番の弾きぶりを得意にしてた。
録音も2種類ぐらいあるよ。
568 :
名無しの笛の踊り:2008/12/20(土) 08:04:42 ID:K2XhMbZt
>>560 なるほど。
言われてみれば、演奏と棒が同じタイミングだったら
棒を振った時には既に音が出ていて
なんか指揮者から演奏者へのメッセージがあってももう手遅れですもんね。
なんか納得しました。
569 :
名無しの笛の踊り:2008/12/20(土) 11:40:29 ID:fuw9rWsy
誰だったか、交通整理に例えていたよね。
車がきてからじゃ間に合わないから事故が起こる。
その前にパッパッっと指示しなければいけない、みたいに。
池べえだっけな?
570 :
名無しの笛の踊り:2008/12/20(土) 11:49:58 ID:oIAhKhuz
それは一昨日俺が2ちゃんに書いてるよ
>>562 存命中の大御所といったらバレンボイムとアシュケナージが双壁
アンドレ・プレヴィンもいるな
573 :
554:2008/12/20(土) 14:01:35 ID:llKmNJ50
>>567 プロコの弾き振りとかする奴いるんだ。すげーな。
今度聴いてみる。プロコ自身は指揮とかしてないよね?
>>571 あ、過去にも専業ピアニストとして活動していないとの意です。
アシュケはピアノに専念してれば今ごろどうなってたんだろうねぇ。
ピアニストからの転向だったら、プレトニョフとかもいるし。
>>572 どうもです。でも、プレヴィンってそんなに上手かったっけ?
574 :
名無しの笛の踊り:2008/12/20(土) 19:28:54 ID:K2XhMbZt
575 :
名無しの笛の踊り:2008/12/20(土) 22:40:39 ID:Dx3TvMpe
ベームのモーツァルト後期6大交響曲集と同じBPOのモーツァルト全集とは
録音時期とか音質は違うのでしょうか?
後期6大交響曲集が良かったので、全集を買おうか迷っているもので。
基本的なことで申し訳ありません。
>>573 エッシェンバッハも忘れるな
プレヴィンを舐めるなよ
>>576 エッシェンバッハはプロピアニストとしてデビューしてるぞな
プレヴィンはソリストとして前面に出るのはともかく
伴奏なら必要充分なレベルの腕前だと思う
>>573 >
>>572 > どうもです。でも、プレヴィンってそんなに上手かったっけ?
無知な奴だなw
プレヴィンはジャズファンなら誰でも知ってる超一流のピアニストだぞw
クラシックでもガーシュウィン程度なら弾き振りしてるしピアニストとしての録音もある。
マイフェアレディのOPでプレヴィンの名が出るけどアンドレの事かな?
作曲?BGMの指揮がそうだったのかな?
ビデオでプレヴィンの名を見てビックリしたけど・・・
>579
プレヴィンのマイフェアレディって昔から名盤の評判が高いよ。
>>579 音楽監督(Music Supervisor)ってクレジットされているはず
作曲はフレデリック・ロウ
オーケストレーターは数人いて、編曲は担当していないが、指揮はプレヴィン
50〜60年代のプレヴィンは、西海岸でジャズの演奏と
ハリウッド映画音楽の作曲・音楽監督の二足のわらじで活躍
1959年の「ポギーとベス」(音楽監督)でアカデミー賞受賞
シェリー・マン&ヒズ・フレンズ(ピアノはプレヴィン)の「マイ・フェア・レディ」は
西海岸ジャズの名盤
手許のモツP協boxでK.365をラローチャと共演、兼指揮をやってる。
>>562 クーベリックやセルもプロのレベルでピアノが巧かったって聞いたことある。
弾き振りしてたかは知らないけど。
あと、ロストロポーヴィチも巧かったよ。
>>583 > クーベリックやセルもプロのレベルでピアノが巧かったって聞いたことある。
> 弾き振りしてたかは知らないけど。
してる。
音楽理論を学びたいのですが、何かおすすめの本ありますか。
楽器できない指揮者っているんですか
>>585 音楽理論って言っても広いけど、どの辺の話を学びたいの?
>>586 指揮者にも色々いるから
合唱団の指揮者なんか楽器できない奴いるよ
>>586 ピアノが弾けないと音大に入れないから、
普通は人並み以上にピアノは弾ける。
中には音大を出ていない指揮者もいるが、それは例外的。
もちろん、音大を出ていてもどれくらい弾けるかは人によって全然違う。
あとは、コンマスから指揮者に転向した人とか(例、オラモ)、
より良い指揮者になるためにヴァイオリンを学んだ人とか(例、朝比奈)、
まぁ人それぞれだね。
590 :
名無しの笛の踊り:2008/12/24(水) 12:14:39 ID:aFtf8eoI
マルシュナーのハンス・ハイリングからドボルザークが新世界に引用してるらしいですが
どの部分か分かりますか?
分かる方両方ともどの個所か教えて下さい
592 :
名無しの笛の踊り:2008/12/24(水) 22:19:36 ID:RaThYE38
>>592 流儀というのがよくわからん。
イタリア人が普通にイタリア語で指示書いただけ。
で、イタリアの影響を受けたドイツ語圏の人たちも其れを踏襲した、それだけのこと。
日本人なんだから日本語で書けば?
594 :
名無しの笛の踊り:2008/12/24(水) 22:51:00 ID:RaThYE38
>>593 うわああすみません。その通りです。
たんにイタリア語でどう書けばいいのか、
しかも楽譜内での注釈っぽく書くには
どう書けばいいのかを知りたかったのです。
どうか助けてくださいまし。
>>583 >
>>562 > クーベリックやセルもプロのレベルでピアノが巧かったって聞いたことある。
> 弾き振りしてたかは知らないけど。
> あと、ロストロポーヴィチも巧かったよ。
ラトルもね!
>>594 「楽譜内の注釈っぽく」というのはあなたの完全な思い込み。
例えば”Adagio”は「ゆるやかに」という意味ではなく、a dagio、つまり「注意深く」という意味です。
イタリア人は普段日常で使っている言葉なので、そのニュアンスは自然にわかるでしょうが、日本人にはそうはいきません。
そういう事を踏まえた上で、それでもイタリア語使いたいのなら外国語板の該当スレ行って聞いた方が良いでしょう。
>>594 イタリア語で「しかし」は ma (「アレグロ・マ・ノン・トロッポ」の「マ」)
「力強く」は maestoso よりは energico の方がより適切かと思われるので、
あなたの言う「流儀」とやらに従えば、「ゆるやかに、しかし力強く」は
Adagio ma energico
となるだろう。
ただ、個人的に気にかかるのは、「ゆるやかに」と「力強く」とを果たして
「しかし」で結んでもいいものかどうか、ということ。
「ゆるやかに力強く」とか「ゆるやかに、そして力強く」でいいんじゃないか、
という気もするのだが…。
>>596 >>592=
>>594のいう「楽譜の注釈っぽく」というのは「楽譜の速度標語や発想
標語として」という意味ではなかろうか。
速度標語や発想標語をイタリア語で書く、というのはごくごく当たり前のこと
だと思うんだが。フランス人だって日本人だって普通にやっとる。
逆にあなたがそこまで突っかかる理由が分からん。
いや、だからイタリア語の意味、ニュアンス全くわからない人間が、
少なくとも注意を書く側に回るのは問題があると思う方が普通だろ。
ちなみに有名どころだとマーラーはドイツ語で細かく指示書いてます。
あーはいはいヽ(´ー`)ノ
600がなんで「あーはいはいヽ(´ー`)ノ」とか書くのかよくわからん。
596を「つっかかる」と表現したのも驚いたが。
昔、イタリア語で恥をかいたことがあるとか予想
中田喜直なんかはあえて日本語で書いてるよな。
本当に価値のある作品なら、何語で書いたって演奏者が自分で訳す。
そして、音楽が再現芸術である以上、
演奏者に一定の幅の自由は与えられるわけだから、
細かなニュアンスとかギチギチに指定したってあんまり意味はないと思うな。
作曲者にできるのは、「こんな感じでやってくれたらうれしいよ」って程度でしょ。
マーラーだっけ、楽譜めくるところに
「このあとどんどん強くなります!」とか予告書き込んでるの。
指揮者いらないなw
592=594がなぜわざわざイタリア語で書きたいのかエスパーしてみた。
1. イタリア人に演奏してもらう予定がある
2. のだめの同人誌を書いていて、架空の楽譜が出てくる。
3. 音楽関係ブログのタイトルにする。イタリア語の理由は、なんとなくかっこいいから。
4. 新しく開店する喫茶店の名前にする。イタリア語の理由は、なんとなくかっこいいから。
5. 本当に作曲している。イタリア語の理由は、なんとなくかっこいいから。
>>587 遅くなって申し訳ございません。
和声だとか対立法、歴史など一通り学べる専門書のようなものがいいです。
質問です。
プロのオーケストラの1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンは、どのように分けられているのでしょうか?
実力順で上手い方から1stを埋めてゆく?
定期的に審査で昇格や転落があったり?
それとも実力全く関係なし?
楽団内で一度1stや2ndに決まったら通常は固定されたまま入れ替わりはなし?
>>609 オケの募集ってのは基本的に「欠員補充」なんで、
定年等で欠員の出たパートについて1名とか2名とかいう単位で求人をかけます。
そのため、最初から1st、2ndと指定されている場合も多くあり、
原則としては採用されたパートで定年までやることが多いはずです。
(N響の山口さんのように、コンサートマスターになった後に
2ndのトップに転向した人もいますが、これは例外中の例外で、
その理由については様々な憶測が飛び交っています。)
また、技術的にはやはり1stの方が難しい曲が多いですが、
プロともなると2ndだから少々下手でもいいということにはなりません。
2ndがダメなオケは「ダメオケ」の烙印を押されても仕方ありません。
その意味で、1stが上で2ndが下という見方は良くないです。
但し、以上はあくまで原則論なので、オケによっても違うし、
上記の山口さんのような例外的な人事もあるので、
ケースバイケースですね。
大阪フィルの藤井さんという人もコンマスから2ndトップに移ったはず。
憶測が飛び交うどころか理由なんて考えたこともなかったけど。
音楽監督と常任指揮者は別物なんでしょうか。
オケによって呼び名が違うだけなんでしょうか。
613 :
名無しの笛の踊り:2008/12/25(木) 19:51:04 ID:2XKaU6eP
>>606 1,5 だったらここで質問するまでもないんじゃないでしょうか。
2 は違います。のだめは面白いと思いますが同人誌はやりません。
3,4 はストライクではありませんが、近いと言えば近いです。
>>612 一般論で言えば、音楽監督の方が権限が大きいです。
例えば、年間のプログラム(曲目等)を組む権限を持っています。
昔は、楽団員の人事権まで持っている場合もありましたが、
今はそこまでの権限を与えているオケは少ないはずです。
但し、その辺の呼称は結構微妙でオケによって違うというので、
常任指揮者と首席指揮者はどこが違うんだとか、
あるいは「首席指揮者」で良さそうなものを
敢えて「プリンシパル・コンダクター」と表記してみたりとか、
本当にオケによって全然違います。
名誉指揮者なり桂冠指揮者が文字通り名誉職である場合もあれば、
一定の回数の仕事を任されている場合もあるんです。
というわけで、音楽監督>常任指揮者は間違いないですが、
あくまでケースバイケースと言うことになります。
>>613 そういうことだったら、
自分で考えた「ゆるやかに、しかし力強く」を訳すのではなく
イメージに合う既存の曲の指示を引っぱってくる方がいいと思う。
616 :
名無しの笛の踊り:2008/12/26(金) 13:06:13 ID:CdJeevzR
すいません、デアゴスティー二発行のクラシック・コレクション(全180巻)て
CDありましたよね。
あのシリーズの全カタログ(各号で取り上げられている作曲家名、曲名)
知ってる人いないですか?あるいはそれが掲載されているサイト知らない
でしょうか?
618 :
名無しの笛の踊り:2008/12/26(金) 14:05:48 ID:GEz1V49v
クラコンの結果ってどこで見れますか?
619 :
名無しの笛の踊り:2008/12/26(金) 15:17:14 ID:CdJeevzR
620 :
名無しの笛の踊り:2008/12/27(土) 18:23:17 ID:nhXhJ8ST
作曲者が明確に
鬱屈した「暗」から突き抜けるような「明」へと
意図して書いた交響曲って何がありますか?
ベトやチャイコの5番は有名ですが
鬱や暗で終わる交響曲の方が珍しいんじゃまいか
>>620 ブラ1とかマラ2とかみたいな?
単に「短調ではじまって長調で終わる曲」との区別が難しいね。
例えばシューマンの4番やボロディンの2番はどうなのかとか。
ずっと短調で暗くて鬱な感じの交響曲ってありますか?
マーラーの5番も運命のパロディだな
出だしのリズムとオッペケペーな終楽章ね
マーラーの第三楽章と終楽章に運命のリズム出て来たっけ
>>623 プロコフィエフ:交響曲第3番ハ短調
(最後までずっと短調。でも鬱っていうより戦闘的、悪魔的か。)
あと鬱といえば、グレツキ:交響曲第3番
(嘆きの交響曲だか何だかそんな副題だったはず)
「悲歌のシンフォニー」だな
628 :
名無しの笛の踊り:2008/12/28(日) 01:07:20 ID:j826Lgml
>>626 プロコの3番って
たまごクラブひよこクラブだっけ?
630 :
名無しの笛の踊り:2008/12/28(日) 10:41:17 ID:xU/SSFwt
マイスキーの息子(娘?)がピアニストをやってるって話を聞いたんですが、
ファースト・ネームがわかる方がいたら教えてください。
リリィ・マイスキー
なんでもなーい
634 :
名無しの笛の踊り:2008/12/28(日) 23:14:02 ID:gMTgoWvQ
オペラの対訳をネットで手に入れられるサイトってないですかね?
っていうか、これって著作権問題生じるのかな。
交響曲ってなんで四楽章から成っているのですか?
ていうか、全然違う曲を四つ集めたっていうふうに感じるのですが、
そうする必然性っていうのはどこなんでしょう?
ほんと初心者の疑問でスミマセン。
>全然違う曲を四つ集めたっていうふうに感じるのですが
まんざら外れでもないw
その4つを続けて聴いて一つのストーリー(あくまで比喩的な意味、誤解なきよう)が
感じられれば、それを「必然性があった」として納得するわけだ。
どの交響曲聴いてもそう感じないのであれば、相性が悪いというほかないな。
638 :
名無しの笛の踊り:2008/12/28(日) 23:25:28 ID:KCed5P0x
>>634 私も以前探したことがあるが、ないですね。
訳者が100人いれば100通りの対訳があるわけだし、
プロが訳した一応信頼できるものはモロに著作権にかかってくるだろうし。
639 :
名無しの笛の踊り:2008/12/28(日) 23:38:07 ID:gMTgoWvQ
>>638 やっぱそうですよね。
だけど、有料でも(1曲100円とか)であればネットで買いたいなぁ。
私の場合ipodなんで対訳見ながらオペラ聴くこと出来るし。
>>636 一応読みましたが。まったく異なると感じられる曲を
四つ(例外もあるようですが、五つであったり)集める必然性がわかりません。
これは単に形式だととらえたほうがいいのか、それとももっとも
人間の感性に合う形式だからなのか、よくわからないのです。
>>637 ベートーベンなどは楽章ごとの相互の関係が比較的わかりやすいのですが、
ほかの作曲家だといまいちよくわかりません。
ウィキペディアの内容を参考に考えれば、それは、
交響曲の前身がオペラの序曲だから、ということで説明がつくように思う。
少し質問をかえてみます。
それでは単に調を合わせた四つの楽章で単に形式に過ぎず、
単に順番に作曲された四つの楽章の組み合わせなのか、
それともまったく違って聞こえる四つの曲は実は一つのテーマに沿って
作曲されたものであるのか?
疑問の核心はこんなところです。
>>640 そんなこと言ったって、小説だって、文章だってそうなんだから、
その方が脳にインパクトがあるとか、イメージが出来やすいとかじゃないのかな。
楽章そのものだって、展開部とか、第二テーマとか、分解すれば、
関係のないものをうまくつないでいるわけだから同じだよ。
それではPOPSみたいにAメロBメロサビみたいなものの規模の大きくなったものと
解釈すべきなのか、それともアルバムで一個のテーマ、例えば「別れ」みたいな。
それがあって10曲入りで全部違うけどテーマ一緒みたいな感じなのでしょうか。
それとも
>>644さんのいうとおりここらへんは人によって違うのでしょうか。
646 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 00:15:20 ID:LIVDRh88
>テーマ、例えば「別れ」みたいな
古典派の交響曲なら大半はテーマそのものがないんじゃないかな。
標題音楽ではないというか。
ちょっと読み違えてた。
>>642 > 単に順番に作曲された四つの楽章の組み合わせなのか、
それはない。
すべての楽章を通して聴くことを前提として作曲されている。
楽章は小節の章のようなもの。
対して、舞曲集などは独立した曲を単に集めたものだったりする。(ものによるかも)
これは短編小節集のようなもの。
>>645 > それではPOPSみたいにAメロBメロサビみたいなものの規模の大きくなったものと
> 解釈すべきなのか、
yes.
話はまったく変わりますが、(すみません)
モーツァルトのいわゆるトルコ行進曲ですか?ああいう単純な曲を
ピアノ一台で演奏するのってすごい勇気だなぁって。
よっぽど表現力ないとこんなのどうしたって素人っぽくなるっていうか、
野暮ったくなるに違いないのに。
いや、まったくクラシックのド初心者でスミマセン。
小説の章のようなものですか…
言語ですとどうしても急展開だとしても物語としての因果を
感じることができますが、音楽でそれを感じ取るのは
まだまだ修行が足りないようですね。
何楽章もある曲を聴くときって、皆さん
ずっと音楽だけに集中して、他のことは何もされてないですか?
それとも、何かをやりながらBGMとして聴いていますか?
自分なんかは、普段はまとまった時間が取れないので
せいぜい一つの楽章だけを集中して聴けるくらいです。
BGMとしてならば全楽章通して聴けますが、
これは、あまり聴いているとは言い難い状態になりがちです。
できることならば、コンサートでのように全楽章通して
音楽だけに集中する時間を持てたら優雅なんですがね。
>>639 歌詞対訳の本ならあるけど、それじゃだめ?
>>642 意図的に楽章間に関連を持たせてると思われるものは
ベートーヴェンの「運命」
ブラームスの2番
フランクの交響曲
チャイコフスキーの5番
ベルリオーズの幻想交響曲
あたりか。
これらの曲を聞いても各楽章がバラバラに聞こえるようなら
楽譜を買って勉強したらいいかも。
ベートーベンの第九もあからさまに各章に関連がありますよね。
それってしかし、今までの関連がないってことにたいする
反骨精神なのか?とも受け取れますし。
657 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 02:00:33 ID:v3rf9NL7
ピアノリサイタルとかで、ちょっとでもミスタッチがあると、内心「アチャー」と
気になってしまうのは、まだまだ初心者でしょうか?
>>657 ハンス・クナッパーツブッシュが言ってるよ。
「良い聴衆は音楽を聴くが阿呆は演奏を聴く」
あんまり騒ぐのも大人げないが
ミスタッチはミスタッチだな
660 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 04:52:47 ID:R8H/q6lR
本当に初心者なら、目の前で楽器を弾いているだけで感動する。
661 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 07:55:52 ID:+ePFwkhN
アルベニスの曲に「組曲スペイン」と「スペイン組曲」
って2つあるのでしょうか
662 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 08:44:42 ID:9r2UvHuD
楽器やるのに、指長いと比較的有利ですか?
>>661 「スペイン組曲」
Suite Espanola Op47
「スペイン、6つのアルバム・リーフ」通称「組曲スペイン」
Espana, Seis hojas de album Op165
664 :
661:2008/12/29(月) 09:21:52 ID:lcfEOaZZ
>>663 図書館の検索で悩んでしまいました。ありがとう。
>>657 ミスタッチで台無しになる演奏もあるが、
多少のミスタッチがあってもそれを上回るパワーを持つ演奏もある。
>>662 長過ぎるとあまってしまって逆に不利なこともある。
でも楽器によるかも。
667 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 10:43:02 ID:ucF0ib93
幼稚園ぐらいの頃しきりに聴いていたクラシックのレコードがあるのですが、
誰の何という曲がどうしても思い出せません。
調性でたらめですが、記憶に残っているメロディーは↓こんなところです。
ミッ ミッ ミッ ファシ
ミッ ミッ ミッ レシ(レより下のシ)
ミッ ミッ ミッ ファシ
ミ シシラ〜(この後曖昧)
リズムは、「タン タン タン タタ」という感じです。
交響曲か管弦楽曲だと思うんですが、もしお分かりの方いらしたら教えてください。
>>667 > 交響曲か管弦楽曲だと思うんですが、
ほとんどすべての交響曲は管弦楽曲だ。
>>662 「比較的」と言われると、大きな楽器だと指が長い方が有利なのは確か。
ピアノで1オクターブ取れないと物理的に弾けない曲はたくさんあるし。
低弦楽器なんかもそう。
でも指が短くてもプロでやっている人もいるから不利であっても不可能
ではないと思う。
>>667 ケテルビー作曲の「ペルシャの市場にて」
>>671 ありがとうございます!今youtubeで調べたら、まさにその通りでした。
>>669 CD屋に行ったらそのように分けてあったんです。
敢えて分けるとしたら、何が違うんでしょう?
>>668 どうもです。でも
>>671さんのレスで解決しました。
>>672 交響曲は管弦楽曲の中でも重要なジャンルだし演奏の数も多いから
別の棚にしてある。
674 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 13:36:25 ID:ykXU2Wt/
初心者で、ましてオーケストラで演奏したことなどない私です。
さて、ショルティやチェリビダッケの映像を見ていると、音楽と指揮が合っていないように見えます。
指揮者は、常に前振りしているのですか?
675 :
名無しの笛の踊り:2008/12/29(月) 14:00:45 ID:R8H/q6lR
>>674 指揮者の仕事の90%以上は、リハーサル。
やりたいことは練習の時点で徹底されている。
(件のチェリやショルティには、クソ細かいリハーサルのやりとりの録音や録画が残ってます)。
本番の演奏者は主に、楽譜(パート譜は指揮者の指示の書き込みだらけ)を見るのに必死なのです。
指揮者の動きは、リハーサルで伝えたニュアンスを、確認させられれば良いのであって、
リズムに乗せて踊る必要はありません。
>>675 ではキチンとリハとか練習がしてあったら極端な話だけど本番は曲にのって踊っててもいいの?
いいよ
>>676 それでおk。極端な話、指揮者は本番では音の出だしだけ指示すればいい。
但し、その指揮者のカリスマ性とかそういうものも影響するから、
優れた指揮者がリハーサルをやって、
その指示を正確に守ってダメダメな指揮者が本番を振ったとすれば、
上手くは行かないだろうね。本番を振るという残り1割の仕事も重要だから。
>>675 > 本番の演奏者は主に、楽譜(パート譜は指揮者の指示の書き込みだらけ)を見るのに必死なのです。
ということは、楽譜は演奏会ごとに新しいのを用意する、現在だとコピーする
ということですか。
その書込のある楽譜って、入手か買うことできますか。
参考にしたいです。
>>681 購入した楽譜は団の備品になり
書き込みの入ったまま、もしくは書き込みを消して再度使う。
楽譜は業者からレンタルすることもある。
この場合も書き込みが入ったままのことがよくある。
買うことはできない。
楽団のパート譜には、珍しい解釈や新機軸の目から鱗な解釈があった場合、
指示の脇に「○○ '08」みたいな添え書き(○○は指揮者名)をして、
代々消さずに取っておくこともあるそうです。
(N響の人…鶴我裕子だったかな?が何かの本に書いてた)
//
過去の名指揮者の使ってた総譜は、ゆかりの楽団のライブラリーに
大切に保管されている場合もある(一般人が見れるかどうかは知らないけど。汗)。
//
余談になるけど、マーラーの交響曲の楽譜を、
指揮者としてのマーラーの書き込みだらけと思って眺めると面白い。
どこまでが作曲家の仕事で、どこからが演奏解釈なのか?とかね。
…マーラーの指示を守れば良い演奏が約束されてる、とは限らない訳だ。
マーラー自身も解釈を変えてたはずだしさ(応急措置や場当たり的なもの含めて)。
>>682 >>683 ありがとうございます。
残念、入手不可ですか。
有名指揮者の支持を集めて、書き込んだスコアを出版すれば、
付加価値が付いて、ないものより売れると思います。
↑
×支持
○指示
>>684 儲がコストに見合わないから無理。
それに同じような演奏ばかり氾濫してもつまらん。
指示入りの楽譜という楽団の貴重な財産を売りに出すなんてとんてもない、と思っていた
>>684 あのね。そういうものはいくら積まれても売れないの。
オーケストラにとって、極めて貴重な財産だからね。
いくらコピーでも、そんな大切なものを売るというのは指揮者に対して失礼。
他の指揮者が真似したって仕方ないし、
聴衆がその書き込みを頼りに聴くというのは、却って理解を阻害しかねない。
対立法を学びたいんだけど、どんな本が必要?独学は無謀?
★ダーレンドルフ『ユートピアからの脱出』
★コーザー『社会闘争の機能』
>>689 DVDの方が学びやすいかもしれない。
「温厚な上司の怒らせ方」
「一番大切な人の怒らせ方」
「碑文谷教授のミッドナイトゼミナール 今さら人に聞けない!怒らせ方講座」
>>689 wikipediaで「対位法」で検索すれば、教本が下の方に出てるよ。
独学でいいか悪いかは、自分がどのレベルまで到達したいかによると思う。
理論を知りたいだけなのか、作曲したいのかによっても違うと思う。
音楽理論に限らず、どんなことでも同じだけどね。
ど素人で御免なさい。生きてて御免なさい。
今、小沢見ながら思ったんだけど、指揮者って必要なん?
メトロノームじゃダメなん?指揮者の「当日」の指揮ぶりで演奏が良くも悪くも
なるものなの?
↑ごめんアンカー間違えた
>>694へのレスですた
699 :
名無しの笛の踊り:2008/12/31(水) 18:11:02 ID:dgrHosSy
スレ違いかもしれないんですが音楽記号(?)のことで質問させてください。
http://www.null-box.com/cgi-bin/so/No_17973.jpg これらの譜面の「OPP.」という記号とそれに続く補助譜(?)についてなんですが、
この「OPP.」は「oppure」の略であり、「組段内の譜面、もしくはこちらの譜面を演奏してもよい」
という意味なのでしょうか?
もしそうだとしたらなぜどちらでもよいのでしょうか? どちらを選ぶのが適切なんでしょうか?
また、上記の解釈が違うとしたら本当はどういう意味なのでしょうか?
お分かりの方いらしたら教えてください!m(_ _)m
>>699 OppureはOssiaとほぼ同義で、演奏者の技量に合わせて楽譜を書き替えしている部分につき
「組段内の譜面、もしくはこちらの譜面を演奏してもよい」という意味で合っていると思います。
先に書いた通り、演奏者にとって「難しいならば」弾きやすい方を選んでも良い
という意味だと受け取っています。
だから、どちらも自分で演奏出来るなら、より難度の高い方を演奏すればいいのではないでしょうか。
発表会などでミスを避けたいなら、安全策で簡単な方を取るという使い方もあるでしょうね。
あまり「初心者」質問スレッド用の質問ではないとは思いますけど、一応レス。
もっと詳しい方がおられたら、直接この楽譜・曲に関してのレスが付くこともあるでしょうから、
当該楽器のスレやオケスレなどで質問してみるといいかもしれません。
あの〜指揮者って必要ですか?っていう質問は100レスに1回位でるねw
釣りかネタかと最近思ったりするよw
まぁ、誰もが通る道なんじゃね?
面倒だからテンプレにしてもいいと思う。
作ろうか?
本番においては指揮者は不要、ということでFA?
>>703 必要。全曲通して必要じゃないけど。
出だし、テンポの変わる部分などは既出だけど
例えば距離が離れた楽器で二重奏する場合
約34メートル離れると音は0.1秒遅れる。(温度、気圧で誤差はあるが)
四分音符60のテンポの曲だと32分音符(0.125秒)に相当。
相手の楽器の音が32分音符遅く聞こえて来るわけで
怖くて相手の音を聞きながら二重奏なんて出来ません。
いやだからそれならメトロノームでいいじゃん。
>>694 メトロノームはテンポを確認する為の単純な装置であって演奏で拍子を取るための機械ではないw
そんなもので演奏を指示できるほど単純な曲も存在しない。
そもそもプロオケならメトロノームなど無くても簡単な曲なら指揮者無しでも演奏出来る。
ただし指揮者がいればより簡単に演奏出来るしより複雑できめ細かい演奏表現も可能になる。
それと音楽の楽譜というのは大雑把な指示しか書かれてない。
弦楽四重奏ならたった四人だから話し合いすれば簡単だが五十人のオーケストラなら五十通りの解釈が成り立つ。
編成が大きくなれば意思統一が難しくなるしモメるとリハーサルは混乱する。
その場合指揮者が居れば音楽的な解釈は統一し易い。
それとクラシックには指揮者なしでは絶対不可能な複雑で難解な曲は一杯ある。
「春の祭典」などもも初演当時はプロの指揮者でも振れない位の難曲だった。
オペラ等もオーケストラ歌手合唱がいて複雑な芝居も絡むので長いリハーサルも必要だし指揮者がいないと合わせるのすら困難。
結論。
指揮者が絶対必要な曲もあるし必要ない曲もある。
いらない曲でも居たほうがずっと簡単に弾ける。
だから、指揮者がいる。
>>705 外の天気と温度、客の入りと、客層。オーケストラのメンバー全員の身体や心の調子、
が毎日同じで、良い演奏をしたくなければ
音の出ないテンポも変えられるメトロノームが存在すれば、それで良いと思うよ。
あけおめ! ことよろ♪
雑煮できた?
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _______
∧w∧ ∧w∧ /
( ;゚−゚) ____ (゚Д゚ ;)< コタツに見えないかもな・・・
/ つ旦/ ※ ※ ヽ旦⊂ ヽ \
@(,,_ / ※ ※ ※\ 丿@ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
""""⌒  ̄⌒⌒⌒"⌒""""""
709 :
名無しの笛の踊り:2009/01/01(木) 02:14:09 ID:zwmKaaAd
数ヶ月前からクラシックを聴き始めました。
WEBサイトや本を参考にして、中古CD屋やヤフオクでいろいろと買い漁ってみるのですが、
1回聴いただけで良いなと思ったり、鳥肌が立つような曲になかなかめぐり合えません。
ベードーヴェンのピアノソナタだけは凄くいいと思えたのですが、他はまだいまいちピンときません。
でも、ふと我に返って見ると、こんな風に手当たり次第にCDを沢山買って、好きと思える曲や作曲家を
探すという行為が、何だかとても作為的で不自然に思えてきてしまいます。
今まで聴いてたロック音楽で、果たしてそんなCDの買い方をしただろうか?と思い返してみると、
明らかに違っていました。そもそもジャンルを選んだ覚えもないし、好きなアーティストを探した覚えもありません。
勿論、クラシックを誰かから聴くように強制されたりとか、教養人ぶりたいといった目的で聴きたい訳じゃなく、
これまで聴いてた音楽に飽きてきて、もっと面白いものはないかと思ってたまたま手を出してみたのがクラシック
だったのは確かなのですが、こういう違和感って皆さんはありませんでしたか?
アンケートっぽいが質問だが、
とりあえず片っ端からCD買うのではなく、ラジオでも聞いてみたら?
いまはネットラジオで海外の放送局のクラシック番組も聴けるんだし。
>>710 あ、その手がありました。
iTunesでも聴けますもんね。
実は今日も10枚ぐらい買ってきちゃったのですが、
最初はよく分からなくても、後で、ある時突然良いと思えたりすることもあるもんでしょうか?
ちょっとスレ違いかも知れませんが、家で自由になる時間は学生時代とさして変わらないはずなのに、
なぜか時間が経つのがあっという間に感じ、ネットや他の用事しながらの「ながら聴き」ばかりで、
純粋に音楽だけを落ち着いて聴くってことが、すっかりなくなってしまいました。
雑談スマソ。
>>709 「手当たり次第に」、「作為的で不自然に思えてきて」
「教養人ぶりたいといった目的で聴きたい訳じゃなく」
このあたりに、貴方の本心が見え隠れしています。
「好きになったから買う」のではなく、「好きになるために買っている」からではないですか?
ロックに飽きた→それより上を目指すなら「教養人ぶれる」クラシック という感覚があるのでは?
ベートーヴェンのピアノソナタが好きなら、同じベートーヴェンのピアノ協奏曲を聴いてみるとか
他の作曲家のピアノソナタを聴いてみるとか、ベートーヴェンの交響曲を聴いてみるとか、
何らかの興味の方向性を、自分で見つけた方がいいと思います。
同じロックでも、ヘヴィメタルが好きな人もいれば、ポップ・ロックを好む人もいるように、
クラシックも、現代音楽が好きな人もいれば、バロック音楽を好む人もいます。
他の人のお薦めが、自分にとっても好みであるとは限らないですから。
私の場合は、子供の頃からピアノを弾いてきましたから、
クラシック音楽は環境のひとつのようなものだったので、違和感を覚えたことは無いですね。
育つ環境も音楽の楽しみ方も感性も人それぞれなので、他人の感じ方を気にしても仕方ないですよ^^
>>713 で。
好きになるきっかけはどうやって作ればええの?
>>714 だから、人それぞれ。聴いても好きになれないなら、合わないというだけのこと。
無理して好きになる必要もないし、きっかけなんて他人に作ってもらうものでもない。
クラにはまってまだ1月だけどヒップホップディスコカントリーノイズワールドミュージックみんあ好きです^^
>>713 >「手当たり次第に」、「作為的で不自然に思えてきて」
>「教養人ぶりたいといった目的で聴きたい訳じゃなく」
>このあたりに、貴方の本心が見え隠れしています。
スノビズムっていうんでしょうか、そういうのの典型に嵌っちゃってるのかなあ、と。
そういうことを気にすれば気にするほど、更にドツボに嵌っていくような気もしています。
あるエッセイに、著者の知り合いの成り上がりの学者が音楽会に行っているというので、
その目的は何かと聞けば、知識人たるもの、文化や芸術に通じていないと同僚に
馬鹿にされるとうことで、世界の最新の演奏家の知識を仕入れるためだ、ということを聞いて
呆れた話が載ってましたが、さすがに自分はそこまで酷くないと思いたいのですが、
「そう思いたくない」という心の動きも、虚栄心の裏返しなんですよねえ。
でも、一方で、ロックとかポップスよりも、もっと色褪せない、深く楽しめるものを探してるのも事実なんです。
ベートーヴェンソナタは特にテンペストとか何度も聴いたりしてると、これまで聴いてたポピュラー音楽がとても
単調に感じられるのも確かなんですよね。
ロックとかポップスよりも、もっと色褪せない、深く楽しめるものを探してる・・・・・
>>709 録音物が肌に合わない人もいるので、
一度ライブに足を運んでみるのも良いでしょう。
//
以下、かなりチラ裏ながら…
子ども(小学生)の頃は、児童合唱をやってました。
カデンツに対する感覚はかなり育てられましたが、
自分たちのやる音楽にしか関心がありませんでした。
中学の音楽の授業がきっかけで、他人のやる音楽というものに、
最初に興味を持ってレコードを集め出したのが、クラシックというジャンルでした。
だからアーティスト毎や作曲家毎に蒐集する方が自分にとっては普通の感覚です。
(CD棚はアーティストの50音順に並べてます)
クラシック以外にも興味を広げてくれたのは、クロスオーバー的な2人の音楽家でした。
作曲家であり演奏家でありプロデューサーであるジョン・ゾーンの、ジャズや前衛やクラシックの辛辣な部分をミックスしたような音楽。
それと、三枝成彰の書いた映画音楽やアニメ音楽(←劇伴音楽での彼は、オケとロックバンドを当たり前に併置させる)。
//
ロック好きなら、灰野敬二やジョン・ゾーン、
フレッド・フリスの諸作を聴き込んで、徐々にクラシックへ入って行くのも良い手かと。
似たような同じベクトルから入るのが普通だよな
オールド・スクール・エレクトロとかジョニーキャッシュとかDJ HARVEYから
いきなり来た僕が普通じゃないんです。。ブラントンロスとかネイキッドシティーとかラリーズももちろん今でもたまにきくけど
>>720 やはりジョン・ゾーン&ネイキッド・シティの乗り換え経路は外せませんかねえ。
オリジナル曲も良いけど…ドビュッシーのカヴァーなんかも秀逸。
//
あ。ロック好きならエリオット・シャープ&カーボンからクラに入るのもオススメ。
//
雑談なってすみません。落ちます。
>>718 やっぱり、ちょっと青臭くて、気取った、鼻についた感じがしちゃいますよね・・・。
今まで聴いてたのに似てるものよりは、全然違うけど、より心地よい面白い音楽無いかなあと思いまして。
>>722 「落ちます」と言った手前、恐縮ですが一言。
大多数のクラシック音楽は、全く心地よくないと思う。
心地よさを求めるなら、ポピュラー名曲集とかを当たるのが良いでしょう。
むしろ、オケやピアノや弦楽を使ったタイプの、
いわゆるフュージョンやイージーリスニングを当たってみては?
>>723 後出しですみませんが、実はショパンに一番はまっています。
バラードとか幻想曲、ノクターンはまさに心地よいと思います。
>大多数のクラシック音楽は、全く心地よくないと思う。
とのことですが、心地よくないけども、何か前向きな理由があってクラシックを聴かれるわけですよね?
>>724 バラードも幻想曲もノクターンも、辛辣で刺激的な音楽だと思うけど…。
特にノクターン。コルトー、アラウ、アファナシェフ…誰の演奏を聴いても、
思い詰めた、狂った感性を感じる。
力を入れて書いたとおぼしき第3ソナタよりも、よほどね。
↑多分、あなたとは水掛け論になるので、まあ「心地よくないとこが心地よいのだ」ってことで。
実際、心地よさを心掛けた「α波音楽」みたいなのは
「心地よさが気持ち悪いのだ」って感じるし、間違いではあるまい。
//
「心地よい=前向き」ではないよ。
例えば、引きこもりに心地よさを感じてるような人は、前向きではない。
自らの心地よさを求める生活が人間として前向きというならば、
世界各地で災害や紛争の被災者支援で現地入りしてる人は、イカレタ人ってことになります。
↑私はそうは思いません。行かないけどね。
私の場合、日頃、危険の少ない生活をしてるから、
心地よくない音楽を求めるのかもしれません。
一種の免罪符ですかね。
どっちにしても、心地よい音楽なんて聴いてても面白くないし、
苦痛だし、時間の無駄って思うんですよね。
本来は質問スレなので、この辺で。
//
私は最近は、過疎スレだと2ch的名盤スレに出没していますので、
また用があればそちらで、なのだ。
>>725 すみません、語弊がありました。
私の言う「心地よい」というのは、725さんの仰る刺激的とか辛らつとか、
或いは鳥肌がたつとか、ぞくぞくするとかも含めて、そういう何らかの
感動を引きこすといった、かなり広い意味を指しているつもりでした。
>>709 > 1回聴いただけで良いなと思ったり、鳥肌が立つような曲に
以前にそういう経験をしたことがあるんだろうが、あとのレスを見ると
それで満足できなかった様子でもある。
あなた自身がもう変わってしまっているんだよ。
>>727 どういう意味ですか?よろしければもう少しありのまま仰ってもらえませんか。
1回聴いただけで感動したいと欲するその態度が間違っているのかも知れないと感じる部分はありますが・・・。
729 :
名無しの笛の踊り:2009/01/01(木) 09:50:35 ID:9xeLkODx
クセナキスやリゲティをオススメするよ。
この人の場合はまずはそこからだろう。
起きました。
>>717 「見栄を張りたい」とか「教養として」とかでも、十分クラシックを好きになる「きっかけ」だと思います。
多分、そういうスノッブ的思考部分を否定したくて、自然な出会いを求めるあまり、焦りにつながるのでしょう。
他人に動機は判らないのだから、もし聞かれたら「1度聴いて虜になった」とでも言えばいいんです。
自分が許せないなら、「色々な音楽を渡り歩いて、クラシックの良さに気付いた」とでもすればいいんです。
焦る自分に違和感を覚えるのは、まだハマるほどの曲に巡り合っていないだけなのだから。
スレ違いになるので、詳しい言及は避けますが、ベトのテンペストやショパンがお好きなら
チャイコフスキーやラフマニノフのピアノ協奏曲など聴いてみては?
人によって薦める曲が全然違うのは、この数レスを見るだけでも明らかなのだから、
焦らずじっくり、自分のツボにハマる音楽を探してください。
731 :
717:2009/01/01(木) 11:43:52 ID:zwmKaaAd
>>729 ありがとうございます。参考にさせてもらいます。
>>730 スノッブ的な動機を否定したいと思う、その行為自体も、実はスノッブ的思考の裏返しに他ならないのかも知れません。
でも、少し哲学的に考えれば、この時代、この世に生を受けて、ある瞬間、瞬間の振る舞い全てが
自らの意思(作為)ではなく、偶然によるものと考えることもできるのかなあと。
ショパンだけ聴いていれば満足ということも有りだとは思うのですが、他にももっと面白いものが
あるのではないか、という探究心でいろいろ聴くのも有りなのかなあとも思ったりします。
長文失礼しました。
>>709 やってる事が恐ろしく金銭的に非効率的だと思う・・・・
時代が変わったんだろうね。昔はFM放送をエアチェックして聴いて気に入ったらレコードや
CDを探すというのが基本スタイルだった。だから外れようもなかった
聴いてもつまらない、特に興味を惹かれない、つまりハズレと思ったものは
エアチェックテープから消去(=上書き)するだけの事で金銭的損失は皆無に近かった
それ以前の問題としてあなたはクラシックの音色が好き?
FMでたまたまかかってた全く知らないクラシック曲を抵抗なくいつまでも聴き続けられる?
今まで聴いてたロック音楽で「ピンと来ない」という現象が起きないのは
ロック音楽の“サウンド”自体が好きだからだと思う。だからテキトーな買い方でも
大きく外す事がなく、つまり体がロックサウンドに完全に順応しているのではないかと
(ショパン等のピアノ曲が好きなのもポップスでもピアノは定番楽器だから抵抗が少ないせいかも)
同じようにクラシック好きはクラシックのサウンド自体が好きなんだと思う
感動を求めて聴くのではなく、サウンドが好きだから、サウンドに浸りたいからとりあえず聴く。結果的に
たまたまラジオで聴いていた音楽が感動的な曲として自分のお気に入りになったりする
それが日々延々とくり返され蓄積されていく。それは他ジャンルの音楽ファンも全く同じだと思う
まずサウンドを心地よく感じる「土台」があるかどうか。これが重要なんじゃないかな
とりあえずNHK−FMのクラシック番組にどっぷり浸かってみてはどうだろうか?曲の解説もあるし楽しめる
NHK番組表のプログラムを見て興味を感じる曲だけを聴いてみるのもいい
まず日常的にクラシック音楽が流れてる環境を作る。そういう環境が無いと自然に好きな曲は増えないと思う
また、自分ひとりで何もかも切り開くのは難しい
自分も洋楽ロックやポップスが大好きだけど山下達郎や萩原健太、ピーターバラカンらの番組で世界がどんどん
広げられてとても楽しい。自分一人だけだと確実に途中で行き詰まってやがて飽きていたと思う・・・
733 :
名無しの笛の踊り:2009/01/01(木) 13:05:32 ID:UCAav06V
>>709 自分も似たようなきっかけの初心者で1年以上興味は継続しているのですが
その辺の悩みは同じですねえ
とりあえず好きになった曲をとことん聴いてみる
違う演奏者で聴いてみる
安い演奏会の当日券でいいから生で聴いてみる
同じ作曲家の曲を聴いてみる
などなどいかがでしょう?
FMの「サーチできない拘束性」が嫌なら『時代は変わり』ました
Youtubeなどでたくさんの楽曲を拾い聴きできます
それとどこかで聴いたことのある学校で習ったような曲も素晴しいものが多いです
以下のスレなんかほぼハズレが無い気がします
【通俗】通俗名曲は素晴らしい【何が悪い】
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/classical/1223272203/l50
>>722 落ち着く、似非ヒーリングじゃないもの体験したいならearth earってレーベルのものおすすめ
おそらく今日本じゃ入手きびしいけど海外のネット通販でいってみて!!
>>731 NHK-FMの「クラシック・カフェ」を聴く
「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」に入会して聴きまくる
かな。後、これ言い出すとキリがないけど、なるべく音質のいい
オーディオで聴く。
ショパンが好きなら、上の人ともかぶるけど
メンデルスゾーン(無言歌)
シューマン(森の情景他いろいろ)
グリーグ(叙情小曲集)
チャイコフスキー(四季)
ラフマニノフ(ピアノ協奏曲2番、3番)
なんか同傾向かと
737 :
717:2009/01/01(木) 14:05:11 ID:zwmKaaAd
>>732 非効率的・・・そうですよね。
昨夜もラジオのことを言われて、はっとしました。
CD買う順序が逆になってるというか。
社会人になって多少余裕があるからといって、衝動的にほいほい買ってしまうのも考え物ですよね。
ただ、ちょっとだけ弁解させていただくと、最後に買ったCD数枚は、Youtubeとかクラシックの
入門サイトで聴いてみたり、解説を読んだりして、もっと聴いてみたくなったというのも事実です。(今聴いてる途中です)
たまたまかかってたクラシック曲をいつまでも聴き続けられるか?とのご質問ですが、
退屈で聴き流すということはあるかも知れませんが、よほどうるさくて不快でない限り
聴いていられないってことはないと思います。
サウンド的には、ロック音楽を聴いてた時から、オーケストレーションを随所に入れたりしてるのを
よく聴いていたので、抵抗はないです。
NHK FMについてですが、ラジオは物心ついてから全く聴く習慣がなくなってしまいました。
ラジオも持ってないので、折を見て買ってみようかと思います。
もうちょっとゆっくり、じっくり聴いていこうと思います。
>>734 どうもです。
ショパンは結構いろんな演奏者のものを聞き比べたりして面白いのですが、
交響曲などはまだ聴き始めたばかりで、そういう違いはよく分からないです。
ピアノのリサイタルには何度か足を運んでいて、同じピアニストでもクラシック聴き始めだった
半年前に聴いた印象と、最近聴いた印象とではかなり違いました。(ちょっと下手に聴こえた)
Youtubeはお薦めスレなどで示されてた曲もたいていは網羅されていて、試聴するにはもってこいですよね。
学校で習ったような曲だと、ドヴォルザークの「新世界より」をCDで聴いてみましたが、これはなかなか良かったです。
有名曲って、テレビなどでパロディー化されてたり、いろんな場面で頻繁に流されたりして、
変な先入観が植え付けられていることもあってか、改めてちゃんと聴くのを躊躇しがちな部分があります。
お薦めのスレ、参考にさせて頂きます。
アンカーみすった
736は737への返答な
739 :
699:2009/01/01(木) 16:06:57 ID:eiaH+gVV
>>700 ご丁寧に解説いだたきどうもありがとうございました!
ずっと悩んでおりましたので本当に助かりました。
>>737 クラシックのサウンドを「抵抗はない」「聴いていられないって事はない」という表現は微妙な気がする
決して「心地よい」「快適」「好き」とは答えていないのが気になる。
それはさておき、「一回聴いただけで良いなと思ったり、鳥肌が立つような曲」ってのは
クラシックにはあてはまりにくいと思う。もちろん「つかみ」としての印象的なメロディは
大切だけど、真の感動は曲の全体構造が頭に入ってからのように思える。
私事だけど、昔、カセットに録音したフルトヴェングラー指揮のブラームスの交響曲4番を、
よく寝る前に流していた。それはモノラル(フルトヴェングラーにステレオ録音は無い)の丸い刺激の少ない音質と、
ゆったりした心地よいメロディが続くので睡眠導入用に適していたから。要は退屈な
音楽なので(サウンドは好きだけど)聴いててアクビが出て眠くなるから使ってた。
が、それをくり返すうちにさすがに曲の構造が頭に入ってきて、曲の印象が激変した。
次第にこの演奏が熱い熱い名演奏だと分かり、聴くと体が熱く気分が高揚してくるので
とてもじゃないが睡眠導入用には使えなくなってしまった。つまり感動に至るにはかなり時間がかかった。
>>709さんのクラシック音楽へのアプローチはやはりポピュラーミュージックのそれだと思う
聴かせ所や山場が5分(大体のポップス曲はこれくらいの尺だから)以上も先にあるような曲は、
現段階では耳と体があまり納得してくれないのではないだろうか?
クラシックの大曲の山場はポップスの尺度で考えると時間的にかなり遠くにあると思う
大曲の感動へとつながるために不可欠だと思うから、上で「土台」と書いたワケで・・
月並みな答だけど、今はポップスと同じような曲の長さの親しみやすいメロディばかり集めたいわゆる
「名曲集」のアルバムを聴くのがベストなんじゃないだろうか?実際自分も最初はそうだった。
741 :
717:2009/01/01(木) 16:52:29 ID:zwmKaaAd
>>736 どうもです。参考にさせて頂きます。
>>740 >クラシックのサウンドを「抵抗はない」「聴いていられないって事はない」という表現は微妙な気がする
>決して「心地よい」「快適」「好き」とは答えていないのが気になる。
確かに消極的な表現ばかりで、無理に聴こうとしてる感ありありですよね。
今はクラシックとこれまで聴いていた音楽との狭間で宙ぶらりんになってる状態なのかも知れないです。
誰から強制されてる訳でもないので、「合わないなら無理して聴く必要はない」とは言われがちですが、
>>740さんの体験にもあるように、クラシックの場合は、何度も聴いてみないと本当に合うかどうかは
結論づけられないってことですよね。
無理矢理感はありありだけども、一方で何かわくわくする部分があるのも確かです。
1回聴いただけで良いと思ったり、鳥肌が立つというのは、やもすれば「薄っぺらな感動」
ということにもなりかねませんね。「何でそんなにすぐに感動できるのか」と。
(そういえば、ショパンの幻想曲は、はじめ聴いた頃はイントロぐらいしか記憶に留まってませんでしたが、
生演奏で聴いた時に、「こんなにいい曲だったっけ?」と驚いたことはありました)
何はともあれ、ご丁寧なレスどうもです。
742 :
700:2009/01/01(木) 17:33:31 ID:61F0GIqg
>>739 いえいえ、一般的な解釈なので、もしオケなどで演奏されるのであれば
コンマスや指揮者の指示もあるでしょうから、そちらに従ってくださいね。
(そういう場合なら、2chで質問はしないでしょうけど・・・・。)
>>732 図書館で借りる、ツタヤでレンタルもある。
いきなり、まるで知らない分野のものにいきなりはまるとか感動するのはありえない。
すこしづつ慣れ親しんでからだろうな。
クラシックはそうだろうし、津軽三味線でもアルゼンチンタンゴでも。
音楽以外の分野でも同じ。
>>709 >でも、ふと我に返って見ると、こんな風に手当たり次第にCDを沢山買って、好きと思える曲や作曲家を
>探すという行為が、何だかとても作為的で不自然に思えてきてしまいます。
へ? 自然だと思うんだが???
745 :
名無しの笛の踊り:2009/01/01(木) 23:16:42 ID:PJiv/8AK
みんな親切だな。
ポピュラーでどういうものを好んで聞いていたのか知らないし分からないけど、
例えばヘヴィメタルの連中だったらたまにクラシックをギターでカヴァーしてるのとかあるじゃん。
ああいうののオーケストラでの演奏をとりあえず聞いてみる、
ってところから始めてみればいいんだよ。
ジミー・ヘンドリックスもイングヴェイ・マルムスティーンも
リッチー・ブラックモアも、たしかなんかやってたと思う。
そういう演奏のオリジナルっていうか、オーケストラ版を聞いてみる。
同じ曲の他の指揮者や他の楽団の録音を聞いてみる。
そういうことから始めてみればいいよ。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートって
チケットは一般に売りに出てるんですか?
限られた人しか行けないんですか?
748 :
名無しの笛の踊り:2009/01/02(金) 00:02:55 ID:/c4hnzAT
おれはオケを引退して
やっぱPOPSがいいやって思った
自分も今まで様々なジャンルを聞いてきた。それこそ浴びるように。
クラブやカフェ、公民館で選曲なんかも頼まれたことあるよ。昔ね。
ジャズやボサノバ、ブルース、映画音楽やソフトロック、モッズやブルーアイドソウル、、、
プロデューサー買いしたり筒見京平に傾倒してた時期なんかもあった。
定番から隙間まで、あぁいいなぁとか、かっけー!とか
その度に音楽の可能性みたいなものに感動しながらほんと楽しかったよ。
今はそんな腹ぺこヤングで飽くなき好奇心や貪欲さはある意味落ち着いてしまって
CDを買うことも減り淋しさを感じつつも昔買ったものをたまに聞いてみたりしてる。定番回帰が多いけど。
で、数年前から突然クラシックに目覚めた。
子供の頃、ピアノを習ってたし親がいつも聞いてたから知識はあったんだけど、
あれほどノンジャンルで聞いてたにも関わらず深入りすることはなかったのに。
今はあなたのように手当たり次第に聞いてるよ。
若い頃みたいに、興味がつきないから。ただそれだけ。
素晴らしい音楽も作曲家のことも指揮者も演奏者も知りたくて仕方ない。
初心者だけどそれなりの嗜好も出来てきてそんなのも楽しい。
裾野が広いだけに入り口にいる自分にワクワクしてるよ。
あなたも今まで聞いてきた音楽に感じてきたように
クラシックに対してガツンとこないならたまたままだなだけだと思うよ。
クる時にはクるんだよ〜。
ジャズやボサノバ、ブルース、映画音楽やソフトロック、モッズやブルーアイドソウル
これって1つのジャンルだろつーかベクトル
ながら聴きもするけどヘッドフォンで聴いてみたらいいかもです。
夜の車運転時は圧倒的にジャズだったけど、
今は好きなの聞きながら長時間の運転も苦にならない。
指揮者によっても全然違うので、DVDで鑑賞するのも楽しいよ^^
自分も初心者ですが
>>749 >プロデューサー買いしたり筒見京平に傾倒してた時期なんかもあった。
筒見京平、すごいよね、天才。
彼に交響曲残してもらいたい。
>>750 そうだね…。
ジャンルと言えば、偏見なく聞いてたつもりだけど
ヘビメタだけはわからなかった。
メタルもカエターノ並みに凄いのあるよ
今ジャズ畑の人たちもメタルやってる人多い傾向
そんな僕は只今ベリーズ工房に夢中ですww
>>754 マジっすか?!
そこまでたどり着かなかったよw…orz
塚、カエターノヴェローゾ懐かしいすぎる!
言えると気持ちいいアーティストのひとりだったな〜^^
久しぶりに聞いてみるかな。
自分もモー娘。、ラブマシーンの
♪この星は〜美しい〜
のとこで胸がつまっていつも泣きそうになってた。
756 :
名無しの笛の踊り:2009/01/02(金) 01:08:01 ID:VZVzJb71
カエターノって何がどうすごいのかさっぱり分からん。
何がどうすごいの?
そろそろ言っておくと、ここは
★クラシック初心者質問スレッド PART48★ だからね。お忘れなく。
>>756 ごめんね。
自分は好き嫌いだけで聞いてたから、何がどうっていう説明がどうもうまくできないんだ。
すげーな、って思っただけで…。
カエでもよくわからない時期もあったし。
どこがどうすごいって議論もクラシックの楽しいとこですよね。
>>757 スレチすみません。
自分も初心者、質問にくることあるのでよろしくお願いします。
759 :
名無しの笛の踊り:2009/01/02(金) 01:30:19 ID:iJuEQZoU
おっとスレチだすみません
まあアナ・キャロライナと並ぶってことですよ
763 :
名無しの笛の踊り:2009/01/02(金) 08:37:52 ID:iJuEQZoU
BPOのニューイヤーってテレビでやらないんだっけ?
以前ラトルとランランのチャイコン見た気がするんだが
>>763 ベルリンフィルってニューイヤーやってたっけか?
ジルベスターと間違えるんじゃないだろうな。
まさか時差知らないとか・・・さすがにそこまでアホはいないかw
ジルベスターやってたよ
766 :
名無しの笛の踊り:2009/01/02(金) 16:01:51 ID:INeaeiGr
孤独だからじゃないかな
768 :
名無しの笛の踊り:2009/01/02(金) 16:08:12 ID:iJuEQZoU
ジルベスターだっけ。
じゃもう終わりか…
770 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 00:45:11 ID:Fu4W1ogw
今TBSでやってるワンフレーズのやつでコントの前にちょっとだけかかるクラシックの曲は何ですか?
772 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 01:03:26 ID:Fu4W1ogw
>>771 いやそのスレすでに落ちてて今ないから
なめてんのか?ん?
確認してから答えろやバカかお前
◆スレが落ちていた場合、次スレに移行しているはずですので
スレッド一覧で探してみて下さい。
774 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 01:08:44 ID:Fu4W1ogw
>>773 ないって言ってんだから探した上でないって言ってるに決まってんだろバカかお前
初めまして。質問させて下さい。
いま、セブンイレブンのBGMで流れているトランペット協奏曲(だと思われる曲)がものすごく聞き覚えがあるのですが、
誰のどの曲の何楽章だか思い出せず、気になって仕方がありません。
検索しても分からないし…
どなたか分かる方、教えて下さい(´・ω・`)
777 :
775:2009/01/03(土) 01:16:39 ID:uxEJ6tzR
>>776 申し訳ないです(;`・ω・)
>>1読んでませんでした。
あちらで質問させていただくことにしますm<__>m
>>766 そこの住人キモい
久々にちょっと顔出しただけなのに、ライバルスレにコピペ荒らし始めた
もう終わりだよ、そこ
>>774 ごめんなさい><
文面からはどう見てもそんな意味に取れないので勘違いしてました^^;
海外情報はだめだとかいってたやつ、結局自滅したのかw
というか、そもそも1人だけだったのかな?
コンサートのときって、
なぜ指揮者は、登場したり退出したりをくりかえすのですか。
どんな意味があるのでしょう? 素人な質問ですみません。
787 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 10:38:24 ID:fR3GpdmY
∧l二|ヘ
(・ω・ ) ←に土産を持たせてどこかのスレに送ってください
./ ̄ ̄ ̄ハ
| 福 | |
| 袋 | |,,,....
 ̄ ̄ ̄ ̄
現在の所持品: 帽子 老眼鏡 爪楊枝 ステテコ コタツ ステテコ 仲村みうのDVD「卒業」 東名
オプーナ オプーナ オプーナ ステテコ 株券 オプーナ 信長の野望online争覇の章 いづおロール
神藤美香のDVD(赤) FF11アルタナの神兵追加ディスク 、FF11ジラートの幻影追加ディスク、xbox360エリート
もんもん オプーナ ボクおな おしりふきウォーマー 波動情報水 剣神ドラクエ Prophet-5 MAXIBB0.25g
オプーナ 豚足 モチ3kg ビニールヒモ 貝殻ビキニ いっちょん装備(染色可)、指揮棒
終演後に出る回数でギャラが決まるからさ。
>>786 曲間ではなくて演奏終了後の出入りのことなら、
出番は終わったけれど観客の喝采が止まないのでステージに戻って応える、
それでも喝采が止まないので、何度も出たり戻ったりを繰り返す…、
という形式。
>>788-789 さん、ありがとうございます
ちなみに、曲間のケースのほうも、お教えいただければありがたいです
>>786 舞台のカーテンコールの代わり。
クラシックのコンサートホールには幕がないから自分で出たり引っ込んだりするしかないw
拍手が無ければ出てこない。
拍手が続けばアンコールする(いつもじゃないが)。
>>787 平和なとこ回ってきたな。
∧__, ,,,.
(・ω* ) おいらをどこかのスレに送るんよ
. ̄ ̄ ̄ハ お別れの時にはお土産を持たせるんよ
|(●).福. | )
| (●) | \;,,....
 ̄ ̄ ̄ ̄
現在の所持品: 帽子 ハロゲンヒーター スターリングインフェルノ 型月&ひぐらし&東方新刊セット 国家反逆罪 自由
>>791 二行目には思いっきり吹きました!
今まで、そういうもんだと思って疑問すら抱かなかった。(横レス失礼)
>>791 さん、具体的に説明をありがとうございます。
指揮台が奈落せり上がりになってればいいんだな
スモークとレーザー光線も欠かせないな
797 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 16:04:01 ID:C36+mH9B
一流ピアニストになる人たちは
初心者の段階から人間離れした上達スピードなんでしょうか
>>797 素朴なようで難しい質問だな。
まず、「神童」と呼ばれるような子どもはその地域にゴロゴロいる。
彼らはもちろん努力をした上で、人間離れした能力を身に付けている。
(例えば、それほど優秀でない音大に入る人でも、
その地域では「神童」の異名を取っているもんだよ。)
但し、その中で有名な音大のピアノ科に入れるのはごく一部。
更に、有名音大のピアノ科に入ったところで名のあるコンクールに
上位入賞できるのは更に一握り。
そして、名のあるコンクールで上位入賞したとしても、
ピアニストとして生計を立てていける人は限られた存在。
(名のあるコンクールに上位入賞せずにピアニストとして
生計を立てていくのは更に難しい)
なおかつ、ピアニストとして生計を立てていけたとしても、
「一流」と呼ばれるのは1%もいないだろうね。
というわけで、努力をした上でという大前提つきではあるけれど、
何だかんだ言いつつ有名音大のピアノ科に入るような人は、
最初っから飲み込みが早い場合が多いよ。
799 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 17:13:47 ID:RW3mhkdo
>>797 練習量もスゴイけどスピードもスゴイよ。
ご両親が「みるみるうちに」って言ってる。
字読めるようになる前に楽譜読めたって人が多い。
で、6歳位に初リサイタル。モーツァルトのピアノ協奏曲とかね。
800 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 20:44:34 ID:3QG3LXqu
昔から、よく聞くんですが名前がわかりません
たんたんたん、たったたん たんたん たららららららら たんたん たったたん
こんな感じです
802 :
名無しの笛の踊り:2009/01/03(土) 23:41:00 ID:3QG3LXqu
すみません!
>>797 >>798 ついでに、そういう人たちはピアノを弾くのが好きで1日に何時間も弾き続けたり
毎日毎日レッスンしても飽きないからこそ、指が滑らかに動くようになる。
804 :
名無しの笛の踊り:2009/01/04(日) 15:39:03 ID:0mcDC57R
海外の有名な交響楽団のコンサートだとチケット1万円以上とかですけど、
そういうコンサートに行こうと思う人は、それほどクラシックを愛してるってことですよね?
自分みたいな初心者は、まだ「そんな高いお金出してまではちょっと・・・」と思って
躊躇してしまうのですが(懐具合にもよるでしょうが)、そういう感情っておかしいですか?
いくら愛してたって先立つものが無ければ仕方ないじゃん。
自分の価値観とニーズに応じて金の使い道を決める。当然の反応だと思うよ。
806 :
名無しの笛の踊り:2009/01/04(日) 17:04:23 ID:B0hDDgJF
>>804 別に変じゃないと思うけど。
おいらも行きたいけど躊躇したことは何度もある。
かって損したと思ったことも当然ある。
指揮者が急病でキャンセルした時は(払い戻されたけど)涙目だったorz
807 :
名無しの笛の踊り:2009/01/04(日) 17:11:58 ID:B0hDDgJF
これじゃ中途半端な文章だな。
つまり失敗と成功(いい演奏に巡り合ったということ)を繰り返すことだな。
結局行ってみないとどんな演奏かはわからないし、国内オケの演奏でも感動する時は
あるしね。高いから行かない、だから愛がないというのは(そうとも読み取れる文章
なので)そんなことはありません。安い演奏会でも感動して心からの拍手を贈れれば
それは愛があるということと思います。
なんか自分でカキコしててキモいなとおもたorz
>>804 クラシックに限らず、ポップスやロックのコンサートでも同じでしょう。
生の演奏や歌唱を聴くほどに、そのアーティストや曲が好きかどうか、時間が取れるかどうか、
外出を厭わないかどうか、会場までの距離や諸経費、そして、自分の懐具合が一番の決め手。
臨場感や、アーティストと会場の一体感、ファン同士の交流、そういうのは
生演奏じゃなければ味わえないから、行きたいと思う人は何をさて置いても行くでしょうね。
ちなみに自分は、ミュージカルやバレエは生の舞台で観たいけど、クラシックに関しては、
コンサートに万単位の金額を費やすより、その分でCDを買って何度も楽しみたいクチです。
だから、全然おかしいとは思いません。お金を湯水の如く使える立場でないなら、普通だと思います。
好きな指揮者やオケが海外組だった場合は、これだけは聴きたいって思う。
地方に住んでいれば、交通費や宿泊費もかかるので、国内オケでも気軽に
聴きにいけたりできないのです。
考え方は人それぞれですね。
自分もクラシックは生演奏よりもその分のお金で
CDやDVDを買って部屋で何度も聴きたい派です。
コンサートってあんまり興味ない。
CDの紹介文にたまに出てくる
「セッション録音」とは
通常の録音とどう違うのでしょうか?
客を入れたホールでの演奏を録音したのがライブ録音。
客を入れずに録音したのがセッション録音。
俺は主要曲のCDが一通り揃っちゃってからは、
コンサート派になったな。
注目している新人とか、発掘された歴史的音源とかは買うこともあるけど、
50枚BOXとか買っても絶対聴かないし。
>>810 ナカーマ!
ソファーで横になり激辛ドンタコスチップスを食べながら、オペラDVDやCDを聴くのが
週末の至福のとき。そのために毎晩ジョギングしてウェイトコントロールも欠かさない。
雑談はよそでやっとくれ。
816 :
名無しの笛の踊り:2009/01/05(月) 00:21:36 ID:+kurkNCY
CDを買いたいと思っています。お勧めのを教えてください。
ショスタコービチのワルツ
ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、24の前奏曲、
バラード1番
ラフマニノフのパガニーニの狂詩曲
ムソルグスキーの展覧会の絵
シューベルトのさすらい人幻想曲
シューマンの森の情景
あと、リヒテルのCDで買っておいたほうがいいものを教えてください。
たくさんありますが、よろしくお願いします。
>>816 >ショスタコービチのワルツ
シャイー
>24の前奏曲
ポリーニ
>バラード1番
ホロビッツ
>ラフマニノフのパガニーニの狂詩曲
ナカマツ
>ムソルグスキーの展覧会の絵
レヴァイン
820 :
816:2009/01/05(月) 00:38:31 ID:+kurkNCY
817さん818さんすみません。1を読んでませんでした。
819さんありがとうございます。
>>820 分けて聞いた方がいいというのは、そういう意味じゃないんだが・・・・
スレを私物化してしまうのは避けろと・・・・・ まぁいいや。
私物化ってより、単に答えにくい。
823 :
名無しの笛の踊り:2009/01/05(月) 02:03:28 ID:XBfVgVRC
モーツァルト交響曲第40番の演奏についてですけどワルターってアムステルダム・コンセルトヘボウと1952年に録音してますか?
すみません、教えて下さい。
「ツァラトゥストラはかく語りき」という曲ですが、
最近は「ツァラトゥストラはこう語った」という表記が多い気がします。
大昔は「かく語りき」ばかりだったと思うのですが
何か理由はあるのでしょうか?
>>824 単にわかりにくいから訳しなおされただけじゃね?
ツァラトゥストラはこう語った
と書くのは、たしかNHKのみ
実際の最近出版の哲学書では
ツァラトゥストラはこう語った
このようにツァラトゥストラは語った
とか、さまざま。
唯一クラシック音楽のみが、
ツァラトゥストラはかく語りき
と書く。
827 :
824:2009/01/06(火) 00:41:33 ID:BOhUluyx
>>825 >>826 早速のレスありがとうございます。
去年NHKの放送か何かで「こう語った」という表記を見てから
気になっていました。
828 :
名無しの笛の踊り:2009/01/06(火) 04:12:51 ID:7AKGPWWc
むかし「ツァラトゥストラはかういった」っていうのをどこかで見たことがある。
もちろんニーチェの著書関連。完全に口語体訳なんだけど、表記が昔のそれ。
でも要するに意味はそれだけのこと。ただたんにありがた気に仰々しく訳したのが「かく語りき」。
ま、たしかにありがたい感じがするんだけどね。
NHK−FMじゃ20年前には「〜こう語った」に改められてたよ
自分も「かく語りき」の方が語感がカッコいいのになーと残念に思ったものだった
そういやサティの「乾燥胎児」って昔は「はららごの干物」って表記だったよね?
今は前者のが主流なのかな?検索しても前者のがヒット数が断然多いみたいだ
アタック25で「乾燥胎児」って出題されてそれで初めて表記の変化?を知った
オルフのカルミナ・ブラーナが気に入ったので、同じ作曲家のカトゥーリ・カルミナを
聴いたらカルミナ・ブラーナと同じようなフレーズがあちこちに出てきて、まるで続編を
聴いているようでした。
他にもすごく似ているとかほとんど同じなのに、別の曲として認知されてる曲はありますか?
フォーレのシシリエンヌと、…なんだっけ。
>>829 うちがクラで物心ついた頃(80年代後半)には、『干からびた胎児』ってのが一般的でした。
>>830 カルミナ・ブラーナとカトゥーリ・カルミナってそんなに似てたっけ?
>>830 『カルミナ・ブラーナ』と、件の『カトゥーリ・カルミナ』、それから『アフロディーテの勝利』の三作品のカンタータを、
オルフ自身が『勝利』三部作として、セットにしてるから、続編かと思った感覚は間違ってないですよ。
>>829 「はららご」なんて言葉、ガキのころ「里見八犬伝」で見たのが最初で最後
久々に聞いたw
危うし美しき日本語の伝統w
840 :
名無しの笛の踊り:2009/01/06(火) 15:12:17 ID:I1Rfjup6
violinistのセルゲイ・ハチャトゥリアンの
・公式HPか最新の来日情報がわかるサイト
・スレッド
ご存じのかた教えてください。
842 :
名無しの笛の踊り:2009/01/06(火) 20:16:25 ID:Xq5ohoth
<841さん
ありがとうございます
HPやっと見られました〜(´∀`)
どうやらうちのpcに問題があったみたいです・・・
それも解決しました
すみません恥ずかしいですw
>>829 サティのその曲の題名の今の定訳は「干からびた胎児」だと思っていたが違うのか…
音楽初心者なんですが作曲できるぐらいまでになりたいと思ってます。
まず何を勉強すればいいのでしょうか?
>>844 ピアノ。
楽器を使って作曲するようじゃ大したものは作れんが、
ピアノぐらいはできないと話にならない。
音楽理論を学ぶにしても、やはりピアノは必須。
ピアノ高くて買えないゆー
>>845 ありがとうございます
教本みたいなのを買ってある程度まではピアノを弾けるようにするってことですか?
>>844 ここで質問しているからには、交響曲を始めとするクラシック音楽を録音したいのだろうけど、
どの程度の「音楽初心者」なのかにもよるし、どの程度の曲を作曲したいのかにもよる。
質問自体が漠然とし過ぎていて、回答しづらい。
童謡のような、単純なメロディだけの作曲なら、鼻歌でも出来る。
前衛的な現代音楽「風」の曲も、自己満足レベルでいいなら作れる。
しかしどちらも後世に残るような名曲は、決して単なる鼻歌や自己満足レベルではない。
交響曲や協奏曲などを本格的に作曲したいなら、コード進行や楽器ごとの音域など、
理論以前に知っておくべき基礎的な知識が、山ほどある。
楽器も演奏出来ず、音楽理論も知らず、センスも無く、師事する指導者もいない状態で、
交響曲レベルの作曲をしようというのは、よほどの天才でもなければ難しい。
>>848 1行目、「録音」じゃなくて、「作曲」です。何を考えて、こんなミスをしたんだろう。自主的に訂正。
>>848 すいません
ID変わってますけど844です
楽器はほとんどやったことがない初心者です。
一応本格的な作曲を目指してます
>>850 本格的な作曲を目指すんであれば、
実際に入学するかは別として、どこかしらの音大に入れる程度のピアノの腕は必要。
(但し、ピアノ科に入るほどの腕は必要ない)
音大が楽器をやらない作曲科や楽理科でも入試にピアノを課しているのは、
やはりピアノが基本だと考えているから。
あとはぶっちゃけ、「ショパン風」のピアノ曲とかであれば、
そんなに有名でない音大の学生でもそれっぽいものは作れるよ。
勿論、あくまで「それっぽいもの」にとどまるけどね。
ただ、オーケストラ曲を作りたいんであれば独学では難しいかな。
仮にスコアを仕上げたところで、「フルートではその音は出ません」ってことになりかねない。
まずはバイエルやツェルニーからピアノをやってみ。
そして、何か1曲、20分くらいのピアノ・ソナタを自分なりに仕上げる。
そしたら、楽譜を買ってきてベートーヴェンの交響曲をピアノで弾いてみる。
そこまで辿りつく根性があれば本格的な作曲もできるかもね。道は遠いよ。
>>850 >>851と、かなり内容的にかぶっちゃいますが。まだまだ漠然としすぎ。
楽譜は読めるのか、楽典に書いてあることは理解出来るのか、
音感はあるのか、コードぐらいは理解しているのか、年齢はいくつなのか
(高齢だからダメというのではなく、音大に進学して本格的に勉強する気があるのかどうか、
音大が無理でも、専門的な教育を受ける経済的・時間的な余裕があるのかどうかという点で)
最初から最後まで独学で行くつもりなのか、フローチャート式に考えてみればいい。
常識的に考えれば、ID:TbkQ/xZp氏が言う通り、まずは何か楽器のひとつぐらい
「上級者レベル」になっておかないと、「本格的な作曲」は難しいと思う。
理論とか原則論とかを無視して、実際に自分がどこまで出来るかやってみてはいかが?
壁の高さが分かれば、自分に何が必要なのかも解るでしょう。
>>851 >>852 丁寧にありがとうございます。
ほんとに笑えるくらい初心者です。
851さんが挙げてくださった項目はすべて分からないです。
学校には経済的な理由で行けそうにはないです。
お二方がおっしゃるようにまずはピアノを練習してみます。
ピアノでもポピュラーな物とクラシックな物とは違うんですか?
どうせ無理だからあきらめれ。
千里の道も一歩から。頑張れ
そこまでの初心者が「本格的に作曲をやりたい」と思うのが不思議だ
いや、そこまでの初心者だから「本格的に作曲をやりたい」と思うのだろう
身の程知らずの蛮勇ってこと?
車夫から始めるというのはどうだろう。
>>839 いわゆるジュヴナイル版なのだろうが本で読んだ。
新八犬伝は後半がグダグダじゃなかったかなあ。
「はららごが食いたい」という台詞はなかったように思うw
>>858 身の程知らずというよりただの馬鹿だろw
絵を描きたいと思ってる奴が2chで画材や絵の描き方の質問してから描き出すか?
その前にヘタクソでもどうでも自分で描いてるわな。
作曲だって一緒。
才能や情熱のある奴は他人に曲の書き方訊く前に自分で作曲してるし自分で本位探してるわな。
2chでアホクサイ質問する時点で終ってるw
ブルックナーを聞いていて、
曲が一回止まって新しい音楽が始まったと思ってトラックを見たらまだ同じ楽章だった。
これがいわゆるブルックナー休止?
>>853 全く別物と思った方がいい。
クラシックないし現代音楽を作りたいのであれば、
まずはクラシックのピアノを基礎からやるべき。それが全ての基本。
絵画はどうだか知らないが、クラシック音楽の場合、
何も知らずにいきなり作るってのはさすがに無理だわ。「それっぽいもの」すら作れない。
本格的な作曲ができるようになるかは別として、
クラシック音楽が好きならピアノはやって損をすることはないよ。
ある程度ピアノが弾ければメロディーと簡単な伴奏ぐらいは作れるようになるから、
それをとっかかりに徐々にレベルアップして行ったらいい。
まぁ、やれるだけやってみな。
866 :
名無しの笛の踊り:2009/01/08(木) 03:41:20 ID:s/q/9P17
昔からの疑問なのですが、「クラシック」って、
一体、何をもってクラシックと呼ぶのですか?
「クラシック」なのに「現代音楽」とか、
ぜんぜん意味が分からないんですけど。
867 :
名無しの笛の踊り:2009/01/08(木) 05:10:14 ID:9vR2GcfF
>>866 あくまで私が漠然と思ってる例だが…
−−−−
呼称については、慣例というか「(欧州キリスト教圏の)古典音楽の系譜」程度かなあ。
//
内容的なものとしては、
基本的に1人の作曲家が全ての楽音を構成した楽譜に基づく音楽。ってことで。
(ポップス界では作曲=メロディーをひねり出す、が一般的)。
クラシックは通常、曲名とともに作曲者名が表記される。
(伝承フォークでは、多くの場合は作曲者不祥。
遡っても集団や歴史の中で生まれ変遷したものが多そう。
映画音楽では作曲者名よりも映画名が表に出る。
ポップスの…例えばCDの背表紙では、作曲者名は省略され、
嵐『時代』といった表記…歌手/演奏者+曲名が主流)。
//
ミュージック・コンクレート作品が外れてしまうとか、
西洋五線譜系以外の楽譜に基づく音楽も入れて良いのではとか、
『イ・ムジチの四季』やら『ブレンデルざますw』はじゃあポップスなのか、とか出てくるけれど、
どんな定義付けでも例外やら境界例やら言い出したらキリがない。
(個人的にゃコンクレートは外れても構わんと思うし)。
映画音楽を組み直したクラシック音楽もあるし(ヴォーン=ウィリアムスの『南極交響曲』とか)。
↑漠然と思っていることを、いざ書いてみると
鈴木淳史と吉松隆を足して2で割ったような定義付けになってた orz
869 :
名無しの笛の踊り:2009/01/08(木) 07:45:45 ID:KA5fs8Ns
どうすれば楽譜を見ないで聴いただけで2拍子か4拍子の判断が出来るようになりますか?
3拍子なら分かるのですが……
曲調、特に低音隊の動きやアクセント位置、
フレーズの大きさなんかが判断の基準になるところではあるが、
確実ではない。
舞曲だと、「ハバネラだから2拍子」「パヴァーヌだろうから4拍子」的な
見当がつけやすくはあるが、これも確実ではない。
>>866 >>867への補足みたいになるが、演奏会での曲目で過去の音楽の比重が大きくなりだした
19世紀後半あたりに今でいう「クラシック音楽」の概念ができたのではないかと思っている。
蛇足ながら、狭い意味でのclassicalは「古典派」のこと。
下手に定義や論理的説明を求めるより、「クラシック音楽業界」というものがあると考えた方が
簡単かもしれん。その業界に含まれれば現代音楽もクラシックに分類されるわけ。
874 :
869:2009/01/08(木) 12:02:48 ID:KA5fs8Ns
やっぱり分かんないんですね。
息子がCDに合わせて指揮の真似して遊んでいて2拍子か4拍子か分かんないと言うので質問させていただきました。
解答して下さった方ありがとうございました。
業界区分としての「クラシック」は
ポピュラー・ミュージックの対語としての
「シリアス・ミュージック」とほぼイーコールなんではなかろうかと。
バロックからゲンオンまで含んじゃって。
>>875 「ではシリアス・ミュージュックとは何か?」という問いに変わるだけでしょ。
>>876 たしかに。
でも「古典派」との混同が回避できる分、多少はマシかと。
交響曲とか組曲とか名がついててもクラシックに分類されるとは限らないよね
昔はアニメのサントラによく“交響詩”とか“組曲”とかタイトルが付いてたけど
どう考えてもクラシック音楽には分類されないだろうなぁ
ポール・マッカートニーの「リバプール・オラトリオ」も同じように全然違うと思う
アカデミックなクラシック音楽の教育を受けてないと分類されない感じだろうか?
>>875,877
「クラシック」から少なくとも「古典派」を除かないと「シリアス」にならないぞ。
>>866 >>878 久石譲、葉加瀬太郎、服部克久(敬称略)あたりの曲も、クラシックには分類されないことがあるから
「アカデミックなクラシック音楽の教育を受けている」のが、分類理由では無いような。
「世界的に」クラシック作曲家・指揮者・演奏家として認められているか否か、の方が重要な気がする。
でも、それを言い始めると、バーンスタインのミュージカル音楽や
ハチャトゥリアンの映画音楽は、どういう分類になるんだ?ということになるよね。
ヘヴィメタルバンドがクラシック曲をアレンジした場合、それも「クラシック」として分類するのか、とか。
だから、
>>867が言う通り、定義は確定的ではなく例外や異端も当然あるけど、
一般的には、
古典的な宗教音楽や宮廷音楽の系譜に連なる音楽であり、その楽曲形式・演奏方法を守りつつ、
芸術性・普遍性が高いもの=クラシック音楽 とでも考えればいいんじゃないのかな。(wikipedia参照)
>>866も、wikipediaで「クラシック音楽」「音楽史」「現代音楽」あたりを検索して熟読すれば
なんとなく解ったような気分になれるかも。
自分も、現音は良く解らない。何十年も経てば、時代が判断するんじゃない?本当に「クラシック」かどうか。
クラシック = ある種のメロディーラインを持つ音楽群、
主に18、19世紀の欧州で作曲された。
特徴:祝典性、悲劇性、非生活臭性=上流階層性、非セクシー性
でいいんじゃない。
古くてもクラシックじゃないことも、新しくてもクラシックのこともある。
ヨハンシュトラウスも、リアルタイムではU-Musikの作曲家だったんでねえの
つまり『クラシック』ではなかった
けっきょく「クラシックとは何か」という質問じゃなく
「あなたは何をクラシックと考えるか」というアンケートになっちゃうんだよね。
>>866 > 「クラシック」なのに「現代音楽」とか、
classicは「古い」という意味だけではないよ。
classicの語源はclassといっしょ、つまり「一級品」というニュアンスを含む。
>>884に補足。
「オレの書いた音楽は超一級品!!
凡人・俗物・大衆には分からないのだ!!」
ってのが、ゲンダイオンガク。
>>884 classic と classical では微妙に違う。クラシックは classical の方。
>>879 あら、そうでしたか。
やっぱりシッタカはいかんねえ(自戒
>>887 マジレスしないでよ。
ただ、クラシックでシリアスと呼べるようなものはベートーヴェン以降ではないかと。
イタオペなんかはシリアスとか上流とか無生活臭なんて、
とても呼べないものが多いけどな。
test
892 :
名無しの笛の踊り:2009/01/08(木) 20:28:28 ID:s/q/9P17
>>866 です。みなさんご意見をありがとうございます。
なんかエラいことになっていてビックリしました。
正直言いますと、だいたいのことは自分でも分かっているつもりなのです。
習慣的に「クラシック」と呼ばれる一群の音楽と、
そうでないものたちとの境界線も、いちおう理解できるというか、
共有できているとは思うのです。
しかし
>>866 に書いたような疑問は、それでも昔からずっとあって、
それで何となく聞いてみたくなったのです。
例えば代表的な「クラシック」の作曲家として、
世界中の人々から愛されているヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトですが、
彼なんか、彼自身が活躍した当時には、明らかにポピュラー音楽の作家だったわけですよね。
また上記にシリアスという表現が出ていますが、
>>889 さんがおっしゃるように、
イタリア・オペラなんてシリアスからはほど遠いような痴話ばかりです。
「ソープ・オペラ」といった派生語は、
そもそものオペラがそういうものだったからこそ成立するんだと思います。
あと、
>>884 さんのご指摘は、まぁそういうニュアンスもあるのかな、という気はするんですけど、
でも、私も
>>886 さんのご指摘の方に分がありそうな気がします。
まぁ本当の理由が知りたかった、というよりは、
みなさんがどのように考えておられるのかを聞いてみたかった、
というのが正直なところでした。ありがとうございました。
ああ、シリアス・ミュージックはそれはそれで「シリアス」という単語が誤解を呼びやすいか。
単に「ポピュラー・ミュージック」の反対語、程度のニュアンスを想定してた。
旬な流行りものは、時が過ぎれば「古典」=過去のモノ、となるのはポピュラー・ミュージュックとて同様。
実用音楽だって、時が過ぎて実用度が薄れれば「古典」となり得る。
ていうかアンケートかよ、結局。
┏┳┳┓ ハイ. ┏┳┳┓
┏┫┃┃┃ 雑談は ┃┃┃┣┓
┃┃┃┃┣┓ ここまで ┏┫┃┃┃┃
┃ ┃┃┏━━━┓┃┃ ┃
┃ 雑談 ┣┫ . ・∀・ ┣┫. STOP!┃
┗━━━━┛┗┳━┳┛┗━━━━┛
┏┻┓┃
┏━┛ ┣┻┓
┗━━━┫ ┗━┓
. ┗━━━┛
オザワ以外で、世界的に認められている日本人指揮者はいますか?
もしくは、今後認められるであろう日本人指揮者を教えてください。
>>895 大きい意味で日本人ていうなら前の質問はケント・ナガノだな。
アメリカ人だが日系だ。
ハーフならアラン・ギルバートと準メルクルも才能がある。
生粋の日本人では大物になりそうな奴は今のところはいないね。
大野和士は今どまりって感じがするな。
大植瑛次、広上淳一もねえ。
まだ埋もれてるレベルで凄い才能の持ち主がいるかもしれないけど。
なんで昔と今では音程が違うのでしょうか?
今って確か大体A=442もしくは440?まぁそこら辺だと思うんだけど、
昔の録音聞くとちょっと違うじゃないですか。また古楽の演奏だと半音ぐらい違って聞こえます。
これはどういう過程で変化していったんでしょうか?バロック時代とかならともかく、20世紀になっても変化してますよね。
これは急に変化したのか、それとも徐々に変化していったのか。
例えば昨日まではA=438だったのに今日からは442になりましたみたいな。そんなことしたら
演奏家も聴衆も付いていけないと思うのですが・・・
わかりにくい文になってしまいましたが、回答よろしくお願いします。
>>898 そもそも何百年も前に、何百kmも離れた場所で同じピッチで演奏する方が無理がないだろうか。
社会の情報化が進んだことで、世界中で同じピッチで演奏できるようになった、と考える方が自然。
クラシックのCDってなぜあんなにすぐ価格崩壊するんでしょうか?
例えばALTUSとか
即購入せずに待った方が賢明なんですか?
>>900 著作権(著作隣接権)切れ等のほか
版権元がつぶれたりM&Aされたり等による在庫処分だったりと
理由は一概には言えない。
なお、待っていても再販されないこともしばしばある(というか再販されない録音のほうが多いと思う)し
再販される場合も10年や20年越しだったりすることはザラなので
基本的には一期一会と思っておいたほうがいいかも。
そのへんの見極めは株や先物取引に似てるかもしれないなーと思ったり。
>>900 もし待ってる間に二度と手に入らなくなっても後悔しないなら
「いち早く聴ける」ためのプレミアムを回避してもかまわんのじゃない?
906 :
名無しの笛の踊り:2009/01/09(金) 23:35:06 ID:zsRMgR78
908 :
名無しの笛の踊り:2009/01/10(土) 13:38:16 ID:60XJJ9Ai
クラシック関連の実況板で「(・∀・)ホヨトホー」て書いてあるのはどういう意味があるんですか?
因みにワルキューレとは関係ない曲でも書いてあります。「やめブラ」と似たような
タイミングで書いてあります。
909 :
名無しの笛の踊り:2009/01/10(土) 13:46:26 ID:60XJJ9Ai
あと、初心者で分からなくてすみません、もう一つ。
国内盤のCDが高いのは音質の改善もしてるからなんですか?
よく国内盤の方が音がいいと言いますが、本当ですか?
>>909 音質については良いものもあれば悪いものもある
プラケースが綺麗なのは断然国内盤
国内盤が高いのは、国内レコード会社の社員に給料を払っているため
911 :
名無しの笛の踊り:2009/01/10(土) 16:06:18 ID:60XJJ9Ai
>>910 やっぱり個々に聞いてみないと分からないということですね。
とはいえ同じものを国内盤も海外盤で聞き比べるのも
金銭的にしんどいかなぁと思います。
どうもありがとうございました。
912 :
名無しの笛の踊り:2009/01/10(土) 20:46:23 ID:xde6Lrgp
ラフマニノフの映画を観ていたら、
ラフマニノフが作曲をしようとしていると、
師匠が「作曲なんてやめろ、演奏に専念しろ」
みたいに言っていました。
クラシックを志望する人が作曲をしないようになったのはいつ頃からですか?
また、それは何故ですか?
昔なのでクラシック音楽とは言わないかもしれませんがお願いします。
>>912 > クラシックを志望する人が作曲をしないようになったのはいつ頃からですか?
どういう意味?
>>912 昔も今も「クラシックを志望する人」には、
演奏家を志望する人と作曲家を志望する人がいる
(他にもいろいろいるが、面倒なので置いておく)。
「野球選手になりたい人」に、投手志望とバッター志望がいるのと
同じようなものだと思ってほしい。
もちろん、両立する人もいるが、普通の才能ならば
どっちかに絞った方が上手くなりやすいのは分かるよね?
ラフマニノフはピッチャーになりたいと思って投球練習を始めたが、
彼は元々名スラッガーで、監督は彼にホームラン王を目指してほしかったので
「投球なんてやめろ、バッティング練習に専念しろ」と言った、ということ。
いつ頃からだろう?作曲家が演奏活動をしなくなったのは。
してるじゃん。
ブーレーズとかタンドゥンとかペンデレツキとか。
少し前ならバーンスタインとか。
>>916 ちょうどラフマニノフあたりが最後かねぇ。プロコの自作自演って、残ってたっけ?
何百年かすると分業化が更に進んで、作曲者と編曲者が分かれたりすんのかな。
今の感覚からすれば到底あり得ないけど。
プロコの録音は残ってる。バルトークもしかり。プーランクやショスタコーヴィチも
ステージに立てるピアニスト。メシアンは長年にわたって教会オルガニストを務めた。
そういえばデュリュフレ夫妻が
バッハのオルガン曲を演奏したCD持ってる。
ショスタコはピアニストか作曲家か迷ったと言うから
その当時はもう片方に専念するのが当たり前だったんだろうねえ
923 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 01:06:43 ID:B/aLg5jX
ピノック/イングリッシュ・コンサートって古楽器演奏ですか?
>>922 ショスタコの腕じゃ国内で細々とやって行くのが精一杯だよ。
ショパン・コンクールでも上位入賞はできなかったから。
迷ったというよりは、ショパンでオボーリンに惨敗して断念せざるを得なかった。
926 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 13:15:15 ID:8zXb1B4O
音大生に肩を並べるような音楽知識や理論を学ぶには本から学ぶしか無いと思うんですが、そういう本を売っている処って少ないですよね。
どこか、都内で沢山売っている処ってありますでしょうか。
また、よろしかったら、オススメの本があれば教えていただけませんか?
私は木管をやっていますが、和声や対位法、分析、音楽史などを特に学びたいと思っています。
10年間ピアノをやっていた以外は全くゼロの状態です。
スレ違いだったらすみません。
928 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 16:42:56 ID:8zXb1B4O
>>927さん
大変詳しくありがとうございました。
早速YAMAHAに行ってその本を見てこようと思います。
>>925 あなたほどの人がそういうのならそうなんでしょうね
930 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 18:54:14 ID:L9AmXAHt
クラシックの交響曲ですが
素人なんでよくわからないのですが
ハイドンやモーツァルトなどの古典派はかなり多作ですが
ベートーヴェン以降の交響曲は生涯に4〜15曲だと思います
もちろん例外もいますが
これってロマン派以降の交響曲は飛躍的に複雑化して
すぐにぱっと書くのはどんなに才能があっても無理になったの?
逆にいえばモーツァルトの交響曲ってロマン派から比べたら単純な作りなの?
931 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 19:28:25 ID:eY66Zj+A
>>930 確かに、あなたの言うとおり、ロマン派以降の交響曲に比べれば、古典派の交響曲は、
かなり限定されたフォーマットのに沿って書いてればいい、といえる面はあったと思います。
無論、だからといって古典派の交響曲は個性がなくて面白くないというわけではなく、
そのような限定された枠組みの中でいかに工夫を凝らしているかが聴きものなのですが。
そのような理由以上に忘れてはならないのが、交響曲というもののとらえかたの問題です。
古典派までの時代は、交響曲(その他のジャンルもほとんどそうですが)とは、
ちょうど現代でいう流行歌のような扱いで、コンサートのたびに新しいのを一曲つくるのが
普通でした。そしてコンサートは、毎晩のように貴族の館などで気軽に開かれていました。
したがって、ハイドンやモーツァルトの時代の作曲家は、いやでも多作にならざるを得なかったのです。
これに対して、ロマン派以降の交響曲は、必要だから書くというよりも、作曲家自身が書きたいから書く、
そしていい作品が書けたと思ったら、コンサートを開く、という感覚に変わりました。
ロマン派以降の交響曲に匹敵するものを、古典派以前であえて探すとすれば、
オペラが比較的それに近い存在ということになるのではないでしょうか。
才能とか何とかよりも、交響曲を書く必然性や機会の多さの問題だと思います。
>>930 >これってロマン派以降の交響曲は飛躍的に複雑化して
>すぐにぱっと書くのはどんなに才能があっても無理になったの?
>逆にいえばモーツァルトの交響曲ってロマン派から比べたら単純な作りなの?
ハイドンやモーツァルトの頃は初期の作品は交響曲といっても実質オペラの序曲だから中味は「別物」。
だから一曲の演奏時間も短い。
初期の交響曲は10〜15分程度が多い。
モーツァルトは数え方によるが40〜50曲あるけどCDだと全集でも10枚かそこらに収まる。
ベートーヴェンは9曲でも5〜6枚必要だしブルックナーだと同じく9曲(0番とかは除き)でも10〜11枚位は必要になる。
マーラーの交響曲第3番なんて一曲で95分超だからベートーヴェンの英雄を二回演奏出来る。
しかも時代を経るにしたがって編成もどんどん大きくなると音符も増えるからオーケストレーションにも時間が掛かる。
加えて現代に近づくにつれて技術的にも高度なテクニックが必要で難解になり聴衆にも嫌われる。
せっかく書き上げても演奏するのが難しくなりなか初演してもらえない・・・そういう悪循環が重なると筆も鈍ってくる。
二十世紀になると交響曲そのものがあんまり流行らなくなった。
でもホヴァネスとか60曲以上で結構多いし指揮者のセーゲルシュタムは200曲だか書いてるそうなw
>>931 翻訳しますと
> 普通でした。そしてコンサートは、毎晩のように貴族の館などで気軽に開かれていました。
モーツァルトの時代までは、貴族でないと音楽を楽しむのは難しかったが
> そしていい作品が書けたと思ったら、コンサートを開く、という感覚に変わりました。
経済が発展して、音楽を楽しめるだけの余裕のあるお金持ち階層が出現=聴衆数が増大した
ということかな
アジア、アフリカ、南米での植民地支配利益が急拡大し、社会全体がうるおったということ。
934 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 20:20:06 ID:L9AmXAHt
>>932 >加えて現代に近づくにつれて技術的にも高度なテクニックが必要で難解になり聴衆にも嫌われる。
うーん、交響曲を別に古典派レベルまでシンプルにしろとは言わないが
別に多少は今あるすべての技術をつかわなくても多少単純化させてもいいんじゃないの?
どうしても今のクラシックの作曲家たちは複雑にしなきゃダメなの?
935 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 20:23:45 ID:L9AmXAHt
>>933 フランスはモーツァルトの死去とフランス革命がほぼピッタリはまったから
貴族が没落=パトロン消失=古典派の没落だからいいけど
ドイツやオーストリアのベートーヴェンやシューベルトの時代もなんかも
貴族社会って没落したんだっけ?
なんか、もうちょっと先のような気がするが
936 :
名無しの笛の踊り:2009/01/11(日) 21:32:59 ID:FTMAquR/
>>934 >古典派レベルまでシンプル
モーツァルトもハイドンも自らの持てる最高の技術をつぎ込んで作曲したんだけど…。
>>934 音楽に限った話ではなく文学や美術なんかでもそうなんだけど
アカデミズムの評価を受けたいなら前の世代を超える何かが必要になる。
が、パラダイム的な面での斬新な発想というのはそうそう出てくるものではないので
必然的にテクニカルな面に走ることになるんだな。
単に大衆受けを狙うならそれほどでもないんだが
なら交響曲なんぞ書くよりよほど手っ取り早い手段がいくらでもあるわけでね・・・
数年前は「クラヲタが使うヘッドフォン」「クラファンが使うヘッドフォン」みたいなスレがありました。
が現行ではヘッドフォン関連のスレッドはありません。
クラシックを聴く際にヘッドフォンを使用するのですが、買い替えの際のアドバイスを求めるのはどこのスレッドが相応しいですか?
>>935 >>933は別に「没落」とは書いてないが。
貴族が没落したんじゃなくて、市民階級、つまり中間層が厚くなった。
古典派は没落したんじゃなくて、ロマン派が出現して世代交代しただけ。
感性を磨くのに一番な作曲家教えてください
942 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 07:42:35 ID:7IVtevgS
シューベルトの未完成って結局何番ですか?
また3楽章以降は下書きすらないんですか?
>>942 結局七番
三楽章冒頭の20小節目まで総譜あり、残りはスケッチのみ。
>>941 一人にしぼるよりたくさん聴いた方がいい。
協奏曲を演奏するときは、強弱の付け方やテンポなどの決定は
ソリストと指揮者のどちらがするんですか?
たとえば、指揮者のテンポの揺らし方などをソリストが徹底的に嫌がったら
どう妥協するんでしょうか?
どっちが決めると決まってはいない。
二人で話し合う。
結局は力関係。業界で力のある方の意見が通る。あるいは大人の方が譲る。
グールドとバースタインがテンポでもめて、バーンスタインが譲り、
コンサート前に言い訳のスピーチをしたという例が有名。
まぁファンや評論家ならどっちが譲歩したソロorサポートかは
大体分かるんだろうな
>>947 やっぱ天才肌の人は譲らんねw
949 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 12:23:38 ID:7IVtevgS
ポゴレリチとカラヤンはどっちも譲らず決裂した。
>>939 ありがとうございました。
早速そちらのスレッドで質問します。
なるほど、ケースバイケースで特に決まってないんですね。
決裂する事もあるんですか。勉強になりました。
>>945 リヒテルはカラヤンとのトリプルコンチェルト録音後、楽譜にテンポなどの細かい
指示を書いた紙切れはさんで渡し、リハではこちらの意見など一切聞く耳持たず
だったとえらくご立腹だった
ローエングリン全曲でもルネ・コロがカラヤンのワンマンぶりに切れて妥協せず
発売が5年くらい延びたことがあったよ
以後、カラヤンは巨匠とは録音せず、自分の思い通りになる若手のムターやツィメルマン
などとしか録音しなくなった
954 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 13:08:17 ID:Yyty0OxG
ツィメルマンにワロタ。
なんでババリア訛り。
昔はツィメルマンって表記も一般的だったと思う
ジメルマンとかもちろんツィンマーマンって表記もあった
956 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 15:02:53 ID:pWbRqyLV
↓ちゃららららら↑ ↑ちゃらららら↓
↓ちゃららららら↑ ↑ちゃらららら↓
ちゃらら ちゃんちゃんちゃん
ちゃらら ちゃんちゃんちゃん
↓ちゃららららら↑ ↓ちゃららららら↑ ↓ちゃららららら↑ ↓ちゃららららら↑
ってカンジの曲、なんて曲でしたっけ?
なんか優雅できらびやかな、美しい朝ってカンジの曲です。
958 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 15:29:44 ID:5Ip29RsV
DVD作品は、CDプレイヤーにかけて音楽のみを聴くこともできますか?
できない。
960 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 16:13:29 ID:5Ip29RsV
961 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 16:32:00 ID:Bk/6wGpO
>>958 DVDプレーヤーだったら普通はCDも再生できるけど、CDプレーヤーでDVDが再生できる機種もあるよ。
但し、あまり高いものだと逆に選択の余地は少なくなる。
どう考えてもオーディオ・ヴィジュアル機器板の質問だと思う
どうでもいいがPCエンジンCDロムロムのゲームソフトはトラック3以降は
CDプレイヤでゲーム内BGMを聴く事ができたような記憶がある。トラック1は警告音声だった
963 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 17:42:19 ID:gCHbC+sJ
Handel - Royal Fireworks Hwv 351
HWVってなんですか?
965 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 18:01:54 ID:gCHbC+sJ
>>964 ありがとうございます。
ちゃんと調べればすぐ出たんですね…すいません;
966 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 19:11:44 ID:GSRhg4eH
勉強中に聞く、心落ち着く癒し系のクラシックを探しています。教えて下さい。
第一次か第二次世界大戦に従軍したことのある
有名な音楽家がいたと思うのですが、名前が思い出せません。
バイオリンの収集家としても知られていて、
若い演奏家に気軽に貸す人としても知られていた気がします。
どなたか名前を知りませんか?
969 :
名無しの笛の踊り:2009/01/12(月) 20:36:58 ID:k4LUAoPA
チャイコフスキーで3番と4番の交響曲の飛躍というか成長がすごいって言われますが
今いち聞いても何が成長したのかよくわからないのですが
具体的この部分が成長したとかってあるのでしょうか?
>>970 ありがとうございます。
その名前を見て思い出しました。
ついでに聞きたいのですが、
従軍中に捕虜になったが彼のいた部隊だけは他の部隊と違い、
連行されるときも兵士達から罵られることはなかったいう話は本当ですか?
それとも別な人の話ですかね。
クラシックに興味を持ち始めたド初心者です。教えて下さい。
曲名を示すかのように、「RV」に続いて数字が表記されるのをよく見ますが、
あの「RV」は何を意味するのでしょうか。(怒らないで m(__)m)
オォ、有難うございます!m(__)m
私のググり方が下手でした。
(私がヴィヴァルディ中心に聴いているのが分かっちゃいますね。)
975 :
名無しの笛の踊り:2009/01/13(火) 04:55:28 ID:3xBI6BhY
本物の音大生ものだめカンタービレのドラマみたいなんですか?
次の方どうぞ
本物の中学生も金八先生のドラマみたいなんですか?
979 :
名無しの笛の踊り:2009/01/13(火) 17:00:11 ID:450gZTx2
三次元の女性も二次元の少女みたいなんですか?
テンプレ候補
・指揮者の役割
・クラシック音楽とは何か
981 :
名無しの笛の踊り:2009/01/13(火) 17:04:55 ID:ePwQsdE/
サントリーホール大ホールのS席とA席の分け方を教えていただけませんか?
>>981 公演によるんじゃね?
主催者に問い合わせてみ。
>>981 サントリーホールに限らず、演奏会場における座席のランクは
公演の「主催者」が決めるものであり、あくまで会場管理者は
「主催者」に会場を貸すのみ。
したがって、、同じ座席番号であっても「主催者」が違えば
座席のランクもAだったりBだったりする。
だから、この種類のことは、コンサートの情報誌やチラシに
記されている「主催者」に質問すべきこと。
もちろん、サントリーホールや東京オペラシティみたいな
有名な演奏会場では、会場の運営団体が自ら主催する公演も
しばしば行われている。
>>981 請求すれば無料で送ってくれるから、
在京オケの年間プログラムを全部取り寄せてみ。
同じオケでもシリーズによって席割が違ったりするんで、
どこの席がS席でどこの席がA席になったりするのか、
いろいろと傾向がつかめると思う。
985 :
名無しの笛の踊り:2009/01/13(火) 21:14:04 ID:+3bLNxfL
(平均律以前の)変ニ長調のイメージを、的確に表現する言葉を教えてください。
ショパンの「子犬のワルツ」や「雨だれの前奏曲」の調です。
お願いします。
ご意見募集っぽい、ということはおいといても
質問の意図か目的を明かさないと、期待しているような答えは来ないんじゃない?
987 :
985:2009/01/13(火) 21:43:38 ID:+3bLNxfL
>>986 一般的な調のイメージを「覚えたい」「知りたい」ためです。
まったく個人的な願望です。
それぞれの調について、
Wikipedia ではその調のイメージについて、「勇壮」「陽気」「孤独」などとの先人の言葉でもって
端的に紹介されているのですが、
変ニ長調については何も言及がありませんでした。
「子犬のワルツ」や「雨だれの前奏曲」を聴いても、
自分の国語力では、こうピンとくる単語が思い浮かばなかったので、
力をお借りしたいと考えました。
3つほどイメージを気軽にあげていただければと思ったのですが、
意見募集になってしまうようでしたら、申し訳ありません。
なんで「平均律以前」に限定するのか
>>987 「軽快」「希望」「無邪気」
個人的にイメージする色は陽に輝く小麦の穂の色
991 :
702:2009/01/14(水) 12:45:52 ID:hV79hJNK
こんな感じでいい?
よく出る質問
Q:指揮者って何をするんですか? メトロノームがあればいいのでは?
A:指揮者の仕事の大半は、リハーサルの時点で終了しています。
すなわち、どのようなテンポでどのような強弱や表情を付けるのかといった、
いわゆる解釈について楽員に指示し、時に話し合うことにより、
統一的な解釈を作り上げるのが指揮者の主たる仕事です。
解釈が統一されていなければ、演奏が空中分解してしまうからです。
Q:じゃぁ、リハーサルだけきちんとやれば本番では指揮者は必要ないんですか?
A:簡単な曲であれば、実際問題として指揮者なしで本番を行うことも可能です。
しかし、そういった曲は多くなく、中には数小節ごとに拍子が変わる曲ような難曲もあります。
したがって、本番でも指揮者が交通整理の役割を担うことが必要となります。
また、俗に言うカリスマ性で楽員を引っ張っていくのも指揮者の重要な仕事の一つです。
>>991 > A:指揮者の仕事の大半は、リハーサルの時点で終了しています。
これはちょっと疑問だなぁ。
本番の仕事も大事でしょう。
リハなしのぶっつけでも「その棒の音」が出るし。
Q:指揮者って何をするんですか? メトロノームがあればいいのでは?
A:指揮者の重要な仕事の一つはリハーサルです。
通常のプロオーケストラでは一つのプログラムに付き数回のリハーサルしかありません。
したがって限られた短い練習時間でいかに手際よく演奏を仕上げ、解釈を徹底させるかが指揮者の手腕なのです。
Q:じゃあ、リハーサルだけきちんとやれば本番では指揮者は必要ないんですか?
A:コンサートで古典曲のみという条件なら、練習さえしっかり出来れば指揮者なしでも演奏自体は可能です。
ただ先に書いたようにオーケストラの練習は十分には出来ませんし、簡単な曲であったも指揮者がいた方が演奏が容易で安心ですし、即興的な演奏も可能になります。
近現代曲にはオーケストラや合唱の編成が非常に大きかったり、数小節ごとにめまぐるしく拍子が変わる難曲もあり、指揮者なしでは演奏不可能な曲も多くあります。
それにオペラやオペレッタの場合、歌手は暗譜で歌わなければならず細かい演技も必要なので、歌詞を忘れたり歌いそこねたり芝居の段取りを間違える・・・等のミスが頻出します。
そういう時に的確に指示を出したり上手く取り繕う事が出来るかどうかも、指揮者の腕いかんなのです。
指揮者がいないと入場料を取れません。
995 :
985:2009/01/14(水) 18:15:21 ID:iwnGgTh3
>>988 >>990 どうもありがとうございます。
>>990 「子犬のワルツ」にピッタリな素敵な言葉をありがとうございます。
>>988 平均律では調による違いなどない!派の方がいらっしゃるのと
平均律以前の古典調律や純正律の方が調のイメージがよりハッキリでるように思えたためです。
996 :
702:2009/01/14(水) 22:18:32 ID:I9AQGMdy
じゃあ、「指揮者の仕事の大半は」→「指揮者の仕事の少なからざる部分は」ぐらいでどう?
対案とどっちがいいかはみんなで決めてくれ。
ホールのどの辺の席で聴くのが好き(お薦め)ですか?
次スレってもうあるんでしたっけ?
999
1000ディスコそしてりさこ!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。