1 :
水先案名無い人:
5 :
水先案名無い人:03/02/23 04:04 ID:rYqEYBu0
age
6 :
水先案名無い人:03/02/23 08:51 ID:1GEPdiWT
ファッション板にも昔あったけど忘れてしまった
7 :
水先案名無い人:03/02/23 09:18 ID:euO7aWBu
8 :
水先案名無い人:03/02/26 22:09 ID:v10uplu7
9 :
水先案名無い人:03/02/26 23:53 ID:v10uplu7
11 :
水先案名無い人:03/02/27 07:41 ID:bWAcMsP2
12 :
水先案名無い人:03/02/27 10:41 ID:IIs/BfPQ
【村上春樹的就職活動〜Class of 2004〜】
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/recruit/1042744767/ より。
262 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:03/02/16 23:22
「あなたは本当に働く気があるの?」
彼女が真剣な目で僕を見ていた。
「どうだろう、よく分からないな。正直なところ、僕にはさしあたって働かなければならない理由が無いんだ」
途端に彼女の表情が険しくなった。
「どうして?」
「貯金があるからさ。半年間何もしなくても生活できる」
「半年が過ぎて貯金が無くなったらどうするの?半年後にはあなたは25歳で、第二新卒でもなくなるわ。
それに、一日中パソコンの前で座っているようなあなたに一体何が出来るっていうのよ?」
彼女の言うとおりだった。僕は彼女と目を合わさないようにビールを一口飲んだ。
「やれやれ」
「今度『やれやれ』なんて言ったら殺すわよ」
・・・・・・やれやれ。
15 :
水先案名無い人:03/03/04 00:53 ID:vD4VvNMk
あのな、つゆだくなんてきょうびトレンディーじゃないんだ。ボケが。
18 :
水先案名無い人:03/03/12 00:45 ID:eK1ggC0g
面接官「特技は村上春樹とありますが?」
学生 「まあ、村上春樹ですね。」
面接官「村上春樹とは何のことですか?」
学生 「作家です。」
面接官「え、作家?」
学生 「はい。作家です。島本さんの足に大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、その島本さんの足は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。やみくろが襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社に襲ってくるような地下生物はいません。それに地下鉄でキセルをするのは犯罪ですよね。」
学生 「でも、ジョニー・ウォーカーさんにも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「208号室で見てはならないものをバットで殴り殺すんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに208号室って何ですか。だいたい・・・」
学生 「208というのは双子の片割れです。僕は双子とピンボール台を捜す旅に出るのです。ピンボールというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?僕はあなたの仮面の下にあるもののことをよく知っているし、その気になればそれを暴くこともできると。」
面接官「いいですよ。暴いてください。その仮面の下の正体とやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「運がよかったな。君は彼女を手に入れた。」
面接官「やれやれ。」
19 :
水先案名無い人:03/03/20 21:58 ID:4MiR2NVF
「じゃあまだ次の戦争は始まってないんだね」と羊男は言った。
僕は「始まってない」と言ってから少し考えて「まだ始まっていない」と言った。
「でも、そのうち始まるよ。人間は本当は殺しあうのが好きなんだ」
ねぇ羊男。ここはひどい世界だよ。
20 :
水先案名無い人:03/03/21 02:10 ID:zWvRnD8V
「そして、ち、地図を描くんだ。
お、大きな砂漠の、ち、地図を描くんだ。」
「僕は君のスレッドを読むことが出来る。そしてそれをひとつにまとめることができる。
君のスレッドはもう失われたばらばらの断片じゃない。それはそこにあって、もう誰にもそれを奪い取ることは出来ないんだ。」
22 :
水先案名無い人:03/03/21 15:17 ID:xibNKX/u
「西の空でむくどりが鳴いている。そして僕はそっと目を閉じた。」
23 :
水先案名無い人:03/03/22 08:24 ID:ZMzkNmUG
「まともな査察をつづければよかったんだ。国連のやつをさ」
「もちろんそれも考えましたよ。僕もそのとき56だったし、
まあこのへんで平和的解決をしても悪くないなってね。
でもやはり結局はダメです。僕はそういうタイプの人間じゃないんです。
僕はなんていうか、そういう風な負け方に我慢ならないんです。
安保理決議とか国際世論といったようなわけのわからない理不尽な
ものに降参して、それで自分の生き方を簡単に変更しちゃうという
ことに対してね。それで僕はとにかくトマホークとパトリオットの
最後の一発がしぼりとられちまうまでとにかく戦ってやろうと決心したんです」
「ふうん」と僕は言った。
「村上さんならどうしますか?」
「さあどうするかな、見当もつかないな」と僕は言った。本当に見当がつかなかったのだ。
保守だ。
25 :
水先案名無い人:03/03/26 02:38 ID:azsTr04J
26 :
水先案名無い人:03/03/26 02:46 ID:OXM1yXAH
>>11 原文では「八人か九人」と答えて「まだ二十歳になってないでしょ?」と
叱られているだけに、ワラタ
28 :
水先案名無い人:03/04/01 21:57 ID:b95rNYYf
★★★村上春樹的Macintosh★★★
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/mac/1047500663/l50 これは Macintosh についての小説である。
Inside Macintosh の序文はこのように語っている。
「あなたが Macintosh から得るものは殆ど何もない。
Photoshop の実行速度に置き換えられたプライドだけだ。
失なうものは実にいっぱいある。
歴代 Apple CEO のボーナスが全部払えるくらいのお布施と
(もっともあなたに Michael H. Spindler にボーナスを払う気があればのことだが)、
取りかえす事ことのできぬ貴重な時間だ。
この前ジャイアンと戦ったんですよ、本気でね。
で、生まれて初めてジャイアンに勝ったわけですわ。正直以前には勝つのって不可能だと
思ってたのよ。みんなボコボコにやられてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。人は諦めるもんじゃない。変化だね、人は変わるものだよ。
いままで殴られる時さ、めちゃめちゃびびって抵抗しないで、帰ってドラえもんに助けて〜って泣きついていたのよ
10秒くらいかけてさ。でなんかドラえもんに頼っちゃったのさ。
そしたら今晩ドラえもんがさ「未来に帰らなきゃいけない!」とか言うの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから1人で戦ったのさ。えぇ、そりゃもう抵抗しましたとも。全てを忘れて戦ったよ。恐怖とか痛みとか今までの自分の弱さとか色々忘れてね。
だってドラえもんが安心して未来に帰れないからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい食らい付き。すごい覚悟。映画版くらい。ドラクエなら薬草だって使わない。
それで横見たらジャイアンがすごい勢いで逃げてんの。
正直「ドラえもん、助けて!」なんて逃げないで素直に自立にすりゃよかったと思ったよ。
心の底からドラえもんに心配かけてきた事を後悔したね。
で、夜が明けて1人で「君がいなくなったら部屋ががらんとしちゃった!でも慣れると思う。」とか思っちゃてんの。
ホントは俺ってダメ人間。
だけど誰の助けもいらない。
↑これを誰か書き換えてくれ!
31 :
山崎渉:03/04/17 12:57 ID:/6rFmZnu
(^^)
32 :
山崎渉:03/04/20 01:25 ID:Rw7XrpzI
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
33 :
水先案名無い人:03/04/27 23:54 ID:gs4Ra2kp
hoshu
34 :
水先案名無い人:03/05/03 23:39 ID:WeHX+3iI
35 :
名無し募集中。。。:03/05/04 00:33 ID:DCW0emS1
おいキズキ、ここはひどいインターネットだよ、と僕は思った。
36 :
夢みがち ◆EUp5Z2C6wA :03/05/04 01:05 ID:IeRP7PLo
悪くない
37 :
ももえ:03/05/04 01:40 ID:2x63Acqr
「ねえ、山崎渉さん。ところであなたの人生の行動規範っていったいどんなものなんですか?」と僕は訊いてみた。
「お前、きっと笑うよ」と彼は言った。
「笑いませんよ」と僕は言った。
「ぬるぽであることだ(^^)」
僕は笑いはしなかったけれどあやうく椅子から転げ落ちそうになった。「ぬるぽってあのぬるぽ(^^)ですか?(・∀・; )」
「そうだよ、あのぬるぽだよ(^^)」と彼は言った。
39 :
水先案名無い人:03/05/08 08:43 ID:z0o8CD/3
40 :
水先案名無い人:03/05/10 13:21 ID:7q6xgPS+
やれやれ、僕は疲れきったスレをなんとかageた。
派生してきたスレはどこも20あたりまでしか読めない代物だな。
僕は射精した。
43 :
水先案名無い人:03/05/17 14:24 ID:q5NSt+7l
44 :
山崎渉:03/05/22 02:37 ID:yAVWl7+M
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
45 :
水先案名無い人:03/05/22 18:01 ID:3afF5rCX
「『こんな村上春樹はいやだ』というスレを知りませんか?」電話が繋がった事を
確認すると、僕は早口でまくしたてた。
「失礼?」電話の向こうで男が言った。「かけ間違いをしていませんか?」
「掛け間違い?」僕は驚いて訊いた。「なんだって僕が間違い電話をしなきゃならないんだ?
あなたは僕に言ったじゃないですか、ガイドライン板に来れば全てが分かるって。それとも
あの日井戸の中であなたが言った事は嘘だったんですか?」僕は明らかに激興していた。
「まあ落ち着いてくださいよ。」男は僕を嗜めるように言った。「確かに私はあの日、君と
井戸の中で対話をしました。そして私の言った事にはこれっぽっちも嘘はありません。でも」
「でも?」
「それらは全て、あらかじめ用意されていた事なんですよ。分かりますか?」男の声はとても
ソリッドで、高級マンションの大理石の床を想起させた。
「分からないな。」「全く分からない。」僕には男の言っている事がさっぱり飲み込めなかった。
それどころか、男の言葉は山崎渉がぽつりと呟く「ヌルポ」の一言くらいに僕を不安にさせた。
「つまり君は、私に電話をかけて来るべきではなかったんだ。」男はぴかぴかに磨き上げられた
大理石の声で僕に言った。
「それじゃ、僕はどうすれば」
「探すんです。探し続けるんですよ。誰もが飽きれるくらいにしつこくね。」男はそう言って
一方的に電話を切った。
つまり、スレを探す僕の冒険はまた振り出しに戻ったのだ。
やれやれ。
48 :
水先案名無い人:03/05/25 11:57 ID:8YzID9ow
49 :
水先案名無い人:03/05/25 11:59 ID:8YzID9ow
それは立派なスレだったと思う。
よく調べてあったし、正義感に溢れていた。でもトレンディーではなかった。
僕は1のタイトルのコピーをポケットに突っ込み、コーヒーをもう一杯飲んだ。
僕は1のことを考えた。生まれながらに失敗の影に覆われたあの不幸な
1のことを。1にこの時代を乗り切れるわけがなかったのだ。
「トレンディーじゃないんだ」
僕は声に出して言ってみた。
無意味で馬鹿馬鹿しい。どうかしてる。
もう2度と1にスレッドを建てる資格なんて無いんだ。
50 :
47:03/05/25 20:01 ID:8O5VJGde
あぼーん
52 :
水先案名無い人:03/05/31 14:08 ID:mmc/dezG
「ユミヨシさん、ageだ」
日曜日には僕はスレをageないのです。
54 :
水先案名無い人:03/06/10 13:18 ID:LVt5sWeZ
あらゆる意味のあるageはその独自のシステムを有している。
風が吹いたって吹かなくたって、僕はそんな具合に生きているのだ。
56 :
水先案名無い人:03/06/14 09:39 ID:3GM/MabA
>>55 そこ、どれも水準高いねえ〜。面白い。
46 :ジェイズバー :03/06/10 21:30 ID:???
「人類は、」と僕はギレン・ザビを引用した。「我等優良種たるジオン国々民によって管理運営されて初めて永遠に生き続けることができる。
・・・ファンネルよジャブローの底に安らかに眠れ。」
57 :
水先案名無い人:03/06/18 22:13 ID:2F8NB2rO
58 :
水先案名無い人:03/06/19 16:06 ID:5FYgD6po
最近はスレッドを見るたびに、立てられた時間を見るのがどうも癖になってきているようだ。
たいした意味のない行為かもしれないが、規則的な行動というのは案外わるくない。
「03/02/22 23:33だね。」
独り言のつもりだったが、どうやらキッチンでパスタを茹でていた彼女の耳にも届いてしまったらしい。
「これが作られた時間だよ。4ヶ月前だ。」
答えの代わりに、彼女は生成り色のクリームがかかった本日のランチを持ってきた。
「チーズはお好みでどうぞ。」
僕はチーズを振りかけた。味を変えるというより、これも規則的というやつだ。
「4ヶ月、私たちは何してたんだろうね?」
彼女は自分の料理の出来に満足したのか、若しくはよほどお腹がすいていたのか、
とても嬉しそうにフォークを絡めながら呟いた。
「何してたんだろうね。」
「覚えてないの?」
「正確にはね。多分このスレのように何らかの形で記録に残っていればいいんだけれども。」
彼女はパスタに注がれている感覚の40分の一(これも正確ではない)をパソコンのディスプレイに向けた。
「4ヶ月で60もいってないの?」
「そうだね。多分ここは人が少ないんだよ。」
「でも正確に記録は残ってるね。書き込んだ人たちもみんな覚えてるよ。」
「多分ね。でもそうでない人もいるんじゃないかな。
>>5とかね。」
食事を終えると、彼女は季節にそぐわないこげ茶色の服を腕まくりしてランチの後片付けを開始した。
この4ヶ月、僕はただこんな風に彼女のみずみずしい腕を眺めていただけのような気がする。
わるくない4ヶ月だ。確かにわるくない。
こういうスレを立てられるのはすごく困る。
60 :
水先案名無い人:03/06/19 19:28 ID:dFjORoD9
61 :
水先案名無い人:03/06/20 04:21 ID:KmwQtGI2
やれやれ。
62 :
水先案名無い人:03/06/22 03:39 ID:2oigzL9K
ほしゅ
64 :
水先案名無い人:03/06/28 22:17 ID:HSBngv0a
65 :
水先案名無い人:03/07/01 00:05 ID:guKfuKZV
ピース。
67 :
山崎 渉:03/07/12 11:39 ID:nZW5Ll6U
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
68 :
山崎 渉:03/07/15 12:17 ID:q9zdUHD8
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
69 :
山崎 渉:03/08/02 01:18 ID:jBN9J+Ed
(^^)
70 :
山崎 渉:03/08/02 02:53 ID:jBN9J+Ed
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
71 :
水先案名無い人:03/08/09 00:28 ID:ixQYLv3o
保守
あぼーん
ああg
74 :
水先案名無い人:03/08/29 14:09 ID:f36N0yIN
保守。
なんて哀しい言葉だろう。
75 :
水先案名無い人:03/09/06 19:14 ID:6v+YF8NN
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1061819297/ 135 : ◆5MMRXUPcl6 :03/09/05 01:44
全人類は死滅する、と彼は言った。
もし俺の予感が当たっていれば、それは我々の想像をはるかに超える
恐ろしい細菌が生まれようとしてるんだ。 いいかい、病原菌だ。
もし人類が抗生物質で病原菌を制圧するとするね。
病原菌は人類に対し、静かに反撃のチャンスをうかがうだけでいい。
病原菌は進化する。人類の英知を追い抜いてもいいよ。
(僕は「どういうことだキバヤシ!!」と言った。)
人類も強力な抗生物質を開発してきたけど、病原菌の進化の速さに開発スピードが追いつかない。
(キバヤシはいつものように、顔に二滴汗を垂らした。)
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)だ。 最悪の場合、死に至るね。
MRSAはほとんどの抗生物質を受けつけない。しかしバンコマイシンという抗生物質は有効だ。
そこでMRSAはあらゆる抗生物質の効かない究極の病原菌に進化したい。
スーパーバグだ。驚いてごらん。
イケダは衛生管理をしっかりしていれば感染をまぬがれるんじゃ…という顔をした。
キバヤシは言った。ムダだ。
なんだってー……
>>76 才能を感じた。
彼(或いは彼女だろうか)は天才かもしれない。
78 :
水先案名無い人:03/09/17 02:00 ID:u3NcGE70
あげましょうか
\○/
|
\○_ | _○/
| / \ |
< \_| ̄|○ />
○/ \○
<│ |>
/ ̄| | ̄|
│_| ̄|○.|
80 :
水先案名無い人:03/09/20 21:41 ID:4M63JYop
81 :
水先案名無い人:03/09/21 03:47 ID:T1du5ibe
「やれやれ。またエヴァか。」
と、僕は言った。
82 :
水先案名無い人:03/09/23 03:26 ID:D6eFm7FL
age
83 :
水先案名無い人:03/10/05 20:01 ID:Xj2KfPkU
保守
保守
86 :
水先案名無い人:03/10/27 17:09 ID:ceZ9X+ry
保守あげ
87 :
水先案名無い人:03/11/04 05:30 ID:aoDAa6rh
保守あげ。
口に出して言ってみた。
88 :
水先案名無い人:03/11/04 11:34 ID:v0cPuIsM
どーもォー、茨城から愛車のマークIIを転がしやってまいりました春樹です。
俺よお、もうちょっと鼻が高かったら女がほっておかないと思うわけ。
でも鼻なんか高くなるのかよと思ってたんだけど、雑誌みてたらあったのよ!!
「デカプリオやブラッドピットやハリウッドスター御用達のアカデミー・ザ・チョコレート」ってのがあったわけ!
あ、これだ!と思って早速注文したんだけど、これがウンともスンともなんだよ!!
で、頭きて電話してやったの。
「おいテメーふざけんじゃねーぞ!ちっとも女にモテねーじゃねーか!!」って。
そしたらよ『お客様がモテないのは当社の責任じゃございません』なんて言うんだよ!
「おいテメーふざけんじゃねーぞ!俺は目だって二重だし、おしゃべりだって上手だし、
鼻さえ高かったら女にモテんだよ!!!」って言ったら
『お客さま、調子に乗らないで下さい! お客さま、天狗になってますよ。』だって。
その日、初めてお酒を飲んでみた、春樹でした。
89 :
水先案名無い人:03/11/04 23:56 ID:IGp/DLUz
>>89 このスレいいね。伸びていってほしいよ。
春樹とネトゲ廃人の空虚感はピッタリくる。
10 名前:名も無き冒険者 投稿日:03/07/16 21:32 ID:LqgIkFM3
「でももういいよ。何もかもなくしたって、もうかまわない。あきらめてもいい。
君の言うとおりだ。僕は疲れている。目の前のモデムをぶち壊して、HDDを空っぽにする時期だ。
オーケー、何もかもを放り出そう。君と一緒に逃げ出そう。そのあとのことは、一度フォーマット
してから考えよう。僕は・・そうだな、まともな人間になりたい。もうダメかもしれない。でも確かに
一度試して見る価値はある。君に任せるよ。僕は君を信頼してる。本当だよ。君が僕に
このゲームを辞めないか、と言ってきた時から、僕はそう思ってたんだ。どうしてだろうね。
君にはひどくまともなところがある。そしてそれは僕がずっと求めていたものだった」
91 :
水先案名無い人:03/11/08 21:23 ID:S+fwGxLD
92 :
水先案名無い人:03/11/09 02:24 ID:mP3o4oxa
>>91 電波板より。気に入ったのでコピペ
63 名前:名無しちゃん…電波届いた? 投稿日:03/10/17 00:59
「ねえ、あなた2ちゃんねるに書きこみしてるんだって?」
と彼女は言った。彼女は<2ちゃんねる>という言葉をひどく言いにくそうに発音した。彼女が<2ちゃんねる>と言うと、それはなんだかひどい拒否反応をもたらす不道徳な動物虐待スレのように聞こえた。
「今日もageますが何か?」と僕は言った。そして適当な言葉を探した。でも適当な言葉なんてどこにも見つからなかった。
「とくに深い意味はないんだよ。ただなんとなくageといた方がいいんじゃないかって気が前からしてたんだ。」
「あなたはそのスレを
>>1のためにageたわけなの?」
「とくにそういうわけでもないんだ。」と僕は言った。
「電波板というのがどんなものかちょっと興味があっただけなんだ。でももしその事で君が嫌な気持ちなったんなら謝るよ。荒らしてもいいし削除依頼してもいい。」
93 :
水先案名無い人:03/11/19 04:02 ID:CUHl8F5x
age
94 :
水先案名無い人:03/11/21 23:03 ID:NKlyzQeI
333 名前: 村上春樹風どらえもんの歌 投稿日: 02/07/12 11:12
あんなことができたらどんなにいいだろう。
あの頃僕は思っていた。できたらどんなにいいだろうかと。
あんな夢やこんな夢があの頃僕には数え切れないほどあったのだ。
相棒は僕の夢を一つ残らず叶えてくれた。一つ残らず、だ。
彼は素敵なポケットを持っていた。とてもとても素敵なポケットだ。
自由?あの頃の僕らに自由なんてものがあっただろうか?
だけど僕らは自由に空を飛びたかった。これは欲求であり、渇望であり、
藤子不二男的に表現したとしたら、夢だった。
相棒は僕に言った。
「これがタケコプターさ」
オーケー認めよう。僕は今なら断言できる。
僕は相棒を120パーセント愛していた。
http://salami.2ch.net/uwasa/kako/1025/10254/1025451582.html
>96
うますぎる!!
99 :
水先案名無い人:03/12/03 22:14 ID:7L/tq6dh
保守age
100 :
水先案名無い人:03/12/03 23:04 ID:FDWRMnjb
hoshu
保守
保守
hoshu
保守
ほしゅ
「保守なだけなんだ」と僕は言った。
「age荒らしなのよ」と住人は言った。
「保守でageなんだ」と僕はレスをギコナビに打ちこみながら説明した。「保守とageの折りかえし運転をしているんだよ」
こういう保守のやり方っていいな。
http://school.2ch.net/recruit/kako/1012/10120/1012079239.html の 94, 98, 109, 180, 190
94 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:02/02/04 22:54
「上げる時間だ」
首など、簡単に刈ってしまいそうな大きな刃物を研いでいる門番に言われた。
「お前は今日から1日6回、上げるのが仕事だ。それ以上でも、それ以下でも駄目だ。
後の時間は好きに使っていい。」
ただそれだけだ。
98 名前:就職戦線異状名無しさん[] 投稿日:02/02/05 02:44
「あげる時間だ」、と門番が言った。
やれやれ、もうそんな時間なのか。僕は慎重に書き込むボタンを押す。
混沌としたスレの中から、あぶくのようにスレが浮き上がるのを感じた。
またすぐに沈むんだろう、意味がない。
そう思いながら門番の表情をうかがうと、彼は満足そうに見えた。
やれやれ。
今日はまだ始まったばかりで、僕はあと5回もあげなくちゃならない。
保守
今年も宜しくお願いします
保守
保守
今、発売中の『2ちゃんねる+』に、2chにおける村上春樹について
記事が出てるよ。春樹の著作と、みずほ銀行スレが紹介されてた。
たった1ページの記事なんで、立ち読みしてみ。
>>115 これちょっとウマイ
613 名前:ドラえもんOP[sage] 投稿日:04/01/18 00:28 ID:p9BIOFDo
アンナコトガ デキタラ ドンナニ イイダロウ
1975年の僕はいつもこんなことを思っていた。
あんな夢。こんな夢。この世界は夢だけで出来たアメ細工のようにとてもキレイで
とても壊れやすかった。世界のどこかで、沢山のアメ職人が、壊れたアメ細工を
片っ端から直していくのだ。
なんて素敵な世界。アメ細工。
彼女(あえてこう表現をする。でもロボットだったのかもしれない。ひどく
出来そこないの)は、アメ細工をすべて本物に変えてくれた。
不思議なポケットひとつで。
「つまりね」僕は言った。
「空が飛びたいんだよ、小さい頃からそう思ってた」
タバコをつまらなそう消すと彼女は「バカみたい」と言って、ポケットをもぞもぞと
やったあと、小さなプロペラを取り出した。
「はい、これがあなたの欲しいものよ。どう。バカみたいでしょ?」
全く、その通りだった。
◆
「今ね、ジャイアンにおいかけられてるんだ」
僕が息を切らして言うと、彼女は電話の向こうで「バカみたい」と言った。
ワロタ うまいな
ho
121 :
水先案名無い人:04/02/04 02:12 ID:Ab/D/wLa
(・∀・)イイネ!!
122 :
水先案名無い人:04/02/04 17:33 ID:HbYnL7wL
age
jushu
124 :
とある大学生:04/02/12 01:01 ID:mDkh4FSY
村上春樹風に大学をサボってみました。
古いステレオからデヴィット・ボウイのレッツ・ダンスが流れる。
僕がデヴィット・ボウイを目覚し時計の変りに使い始めてから
もう3年が経つけれども、彼が歌いだすのは決まって目覚めてからだ。
外は雨だった。僕はそれを五分ばかり眺めてから、
安物のインスタントコーヒーをカップいっぱいに注ぎ、
十五分かけてそれを飲み干した。そしてその間に煙草を二本吸った。
熱いシャワーを浴び、ステレオを切った。
簡素なドライヤーで髪の毛を乾かし、
ノートパソコンとポータブルCDプレイヤーと
二枚のベン・フォールズ・ファイヴをトートバッグに詰めてから、
読みかけの推理小説を押し込み、
最後に腕時計をつけた。腕時計を眺めてから僕は、
(たいして面白くも無い)読みかけの推理小説を
もう一度バッグから取り出すことにした。
僕が再び顔をあげるまでに、バス停を十四本ものバスが通り過ぎ、
その代わりに灰皿にこすりつけた吸殻は11本に増えた。
僕は今日一日をあきらめて、TVのスイッチを入れた。
やれやれ・・・
またタモリか・・・
cool !
126 :
水先案名無い人:04/02/13 17:06 ID:NZzFsy9L
やれやれ
遣れヤレ
. |\|\|ヽ
|ヽ\ |ヽ
| ヽ \\ \
\ヽ-―◎-/
__ _ [|| ゚Д゚]____ゴゴゴゴゴ・・・・・
\@ /ヽ ̄ ̄ /\@ /
/ ̄_| ̄| ̄ ̄|  ̄\
| _ュ ) | /\__ |
\_ノ _|___| (_/
ヽ_|_/
ヽ┴/
ミ~ ̄]__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) < やれやれだぜ、
. (_|:|| |) \___________
|_:||_|
し^J
130 :
水先案名無い人:04/02/18 00:01 ID:R4+3kS2w
>>131のプロ野球、クオリティ高いな。中でも出色の83を貼っておこう。
83 :代打名無し :04/02/10 01:36 ID:OBlJNYlN
「悪いけどさ、ピッチャーデニーは草野球かなんかでやってくれないかな」と僕は
きっぱりと言った。
「それやられると試合に負けちゃうんだ」
「でももう8回裏だよ」と彼は信じられないという顔をして言った。
「知ってるよ、それは。8回裏だろ? 8回裏は僕にとってはまだ戦っている時間
なんだ。どうしてかは説明できないけどとにかくそうなってるんだよ」
「駄目だよ。草野球でやるとチームの人から文句がくるんだ。ここならいつも最下位
だし、誰からも文句はこないし」
「じゃあ野球盤でやりなよ。畳の上で」
「それも駄目なんだよ。ぼ、ぼ、僕のデニーはアメリカ人とのハーフで畳が苦手だし、
し、神経質でつらい環境だとすぐ動揺しちゃうし、ぼくもデニーがいないと采配って
できないんだよ」
確かに彼のデニーはひどく神経質ですぐに動揺してしまうし、一方彼の采配もデニーが
いないと成り立たないし、もう監督を変えるしかなかった。やれやれ、と僕は思った。
「じゃあ歩み寄ろう」と僕は言った。「ピッチャーデニーはやってもかまわない。その
かわり大事な場面で使うのはやめてくれよ。あれ、かならず逆転されるから。それで
いいだろ?」
「ぎゃ、逆転?」と彼はびっくりしたように訊きかえした。「逆転ってなんだい、それ?」
「逆転といえば逆転だよ。押し出し死球だったり走者一掃タイムリーだったりサヨナラ
負けだったりするやつだよ」
「そんなのないよ。ぼ、僕のデニーはいつも抑えてるよ」
僕の頭は痛みはじめた。
http://sports5.2ch.net/test/read.cgi/base/1075106701/83
134 :
水先案名無い人:04/02/22 08:18 ID:s1nejHaB
ほしュ
「こんな遅くから仕事かい?大変だね。」
「もし仕事と呼ぶのならね。」
「仕事にしか見えないよ。」僕は言った。「僕には仕事にしか見えないな。」
「そうかもしれない。タバコをくれないか。」
「もちろん。」と僕は言った。
薄黒いマッチの煙の中に見えた彼の横顔に、どういうわけか影の存在を感じた。
「実は」彼は言った。「やることがたくさんあってうれしいくらいなんだ。よけいなことを考えなくて
済むというのもあるしね。」
「他に理由があるのかい?」
これ以上無理っす。後誰かお願い。
ホシュ
139 :
水先案名無い人:04/03/23 20:36 ID:CaesEidj
140 :
水先案名無い人:04/03/28 20:58 ID:4yFagzaX
やれやれ
141 :
434:04/03/28 21:09 ID:1SR995jh
プゲラアアアアアアアアアアアアアアアアア
このスレ好きだな。
644 文責・名無しさん [] 04/04/08 23:53 ID:sALl86lI
人質の女、誰かに似てるなあと思ってたんだけど、わかった。
村上春樹にそっくり。
保守
「そうじゃなくて」と僕は言った。
「そうじゃないなら一体何なの?保守をするのがそんなに悪いことかしら?」
やれやれ。まったくここはひどいインターネットだ。
保守されなかったスレはそのうち――結構な数のレスが付いているのにもかかわらず――dat落ちしてしまう事くらい僕にだってよく分かっている。
しかし何かが違うのだ。
保守。そう、保守だ。
ただ保守、と書き込むことは、この場所にはひどく不似合いなように思えるのに、
かといってそこに書き込むべき言葉がいったい何なのか、僕には見当もつかないのだ。
どうすればいい?と僕は思った。
僕は氷が溶けて薄まったオレンジ・ジュースの残りを一息に飲み干すと、静かにキーを叩いた。
『age』――いや、そうじゃないんだ。
146 :
水先案名無い人:04/04/20 21:33 ID:L89CY02b
147 :
水先案名無い人:04/04/27 19:57 ID:BiNEWTaE
>>146 「IP パケット」は大傑作。ひょっとしたら今までのなかで NO.1
やれやれだぜ
150 :
水先案名無い人:04/04/29 19:09 ID:CU2mOU+M
「ねえ、悪いけど今ちょっと手が放せないのよ。人が待っているのよ。無理して書きこんでるんだから。
昼ご飯だってまだ食べてないって言ったでしょう。保守カキコしてもらっていいかしら?手が空いたらまたスレッドを伸ばすから」
「忙しいのはわかるよ。でもさ、そんなわけのわからないことを突然押しつけられても僕だって困るんだよ。
いったいスレッドがどうしたんだ?その保守カキコっていうのは―――」
152 :
水先案名無い人:04/05/17 15:27 ID:Nexdo/KN
ほ
保守について
最近どういうわけか伸びていないスレとばかりたてつづけに出会った。
こういうのはわりに困る。つまりあまり伸びていないとレス―本当の意味での反応だ―もできないから「age」といったところから始めて「保守」というところまで行ってしまう。
これは特にスレを盛り上げようと思って書き込んでいるわけではなく―だいたい上げるだけで盛り上がるなら職人など必要とされないのだ―ただの時候の挨拶みたいなものだ。
だからこっちも「ほしゅ。ほす。」といったレスを期待している。
そういった時に「このスレッドは停止しました( ̄ー ̄) ニヤッ」みたいなこと言われても、言う方は良いだろうけどこっちは困るのである。
「ふぅ」
思わずため息をついてしまっていた。
断っておくけど元来ぼくは、自分が疲れているんだよ!なんて大声で叫ぶような魔術師ではない。
しかし考えてもみて欲しい。
情緒もなく次々と迫り来る彼らを、マッチの火にも等しい壁で押し止め次の詠唱をする。そしてまた次の詠唱をする。
しかもその全ての作業――少なくとも今のぼくはそう思っている――を目を細めてセルを見極めながらやり遂げなくちゃならない。
「そんなに疲れるなら別の職業につけばよかったじゃないの?」
彼女が真剣な面持ちでぼくに問いかけた。
「そうだな、どうしてだろう。特に思い当たることもないよ。ぼくは前世は本当に魔法使いだったのかもしれない。」
「ふざけないで、おしえて?」
「魔法、というものが好きだからさ。他には何もないよ。」
「1マスずれてデスペナを喰らったらどうするの?
私たちが光りだして鯖最強のギルドになったときに、あなたはあと数ヶ月なんてことにもなるわ。
それに、重力から嫌われて弱体化の一途を辿るスキル振り満載の貴方に、一体何が出来るって言うのよ?」
彼女の言う通りだった。ぼくは彼女に気付かれないように、(と言っても気付かれる筈も無いのだが、)FNをショートカットから外した。
「やれやれ」
「今度『やれやれ』なんて言ったら除名するわよ」
…やれやれ。
僕は気持ちを整理するために、とりあえずシャワーを浴びた。
そして、髭を剃った。
さっぱりしたらなんとか気持ちは落ち着いてきた。
気持ちが落ち着くと、急にお腹が減ってきた。
僕はスパゲティを茹でた。冷蔵庫の中のあり合わせでソースを作った。
「うん。悪くない」そうつぶやいていた。
ふと鏡を見ると僕が着ているTシャツには「ぬるぽ」と平仮名で
書かれていた。「ぬるぽ?」声に出して言ってみたが
何の事だか全く心当たりがない。
157 :
水先案名無い人:04/06/11 02:57 ID:qJRFtPwU
面接官「特技は村上春樹とありますが?」
学生 「まあ、村上春樹ですね。」
面接官「村上春樹とは何のことですか?」
学生 「作家です。」
面接官「え、作家?」
学生 「はい。作家です。島本さんの足に大ダメージを与えます。」
面接官「・・・で、その島本さんの足は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。やみくろが襲って来ても守れます。」
面接官「いや、当社に襲ってくるような地下生物はいません。それに地下鉄でキセルをするのは犯罪ですよね。」
学生 「でも、ジョニー・ウォーカーさんにも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「208号室で見てはならないものをバットで殴り殺すんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに208号室って何ですか。だいたい・・・」
学生 「208というのは双子の片割れです。僕は双子とピンボール台を捜す旅に出るのです。ピンボールというのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?僕はあなたの仮面の下にあるもののことをよく知っているし、その気になればそれを暴くこともできると。」
面接官「いいですよ。暴いてください。その仮面の下の正体とやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「運がよかったな。君は彼女を手に入れた。」
面接官「やれやれ。」
158 :
水先案名無い人:04/06/13 21:53 ID:p05sPSfG
「もし君が大統領だとする」とブッシュが言った。
「そして戦争するのがすごく気持ちよくて好きだとする。でもいろんな事情で
たまにしか開戦できない。そうだな、政治的圧力だとか経済状況だとかあるいは国際世論だとかによって、戦えたり戦えなかったりするんだ。
でも戦えないと力も余るし、苛々してくる。どうして戦えないんだと腹が立ったりする。
こういう感じわかる?」
「わかる」と彼女は言った。「いつもそんな風に感じてる」
「じゃあ話が早い。それが征服欲なんだ」
159 :
:04/06/19 22:10 ID:flRMYcBM
160 :
水先案名無い人:04/06/26 12:36 ID:LG7O5V9U
★村上春樹作品の舞台劇が世界へ★
作家村上春樹さんの小説をモチーフに、日本人俳優と英国人演出家らでつくる舞台
「エレファント・バニッシュ」が26日の東京を皮切りに、10月までニューヨーク、ロンドン、パリなど
世界各地で巡回公演することになった。
昨年のロンドン公演の成功で上演依頼が相次いだためで、日本発の国際共同制作の舞台が
世界に認められた形だ。演出のサイモン・マクバーニーさん(46)は「春樹作品は人間の手触り、
喪失感を描く。世界中の都市生活者に分かってもらえるはず」と自信を見せている。
マクバーニーさんが芸術監督を務める「コンプリシテ」(ロンドン)と「世田谷パブリックシアター」が
共同制作した。村上さんの1980年代の短編「象の消滅」などがベース。気に入っていた象が動物園から姿を消し、
日常の感覚が微妙に変わってしまう若者らを、現代日本の都市風景を盛り込みながら描く。
引用元
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20040625020.html
161 :
水先案名無い人:04/06/26 14:19 ID:/xs7SaI/
162 :
水先案名無い人:04/06/26 14:22 ID:/xs7SaI/
44 名前:名無しさん@恐縮です 本日の投稿:04/06/26 12:40 ID:Rgv4Xztr
┐(´д`)┌
46 名前:名無しさん@恐縮です 本日の投稿:04/06/26 14:21 ID:/cGSDzEq
>>44 「やれやれ」だな、それは
ワロタ
秀逸だけどな。
165 :
161:04/06/28 00:50 ID:EgbW3CIk
orz
hos
「かえるさん」警察官は言った。
「かえるくん」とかえるくんは指を一本立てて訂正した。
「かえるくん」と警察官は言い直した。「あなたは詐欺に遭って、
どんな手続きを済ませていますか?」
「たいしたことは何もしちゃいません。
僕がやったのは、芽キャベツを茹でるよりは
いくぶん手間がかかるかな、程度のことです」
やれやれ、僕はなぜかえるくんなんかと交番で
被害届を出しているんだろう。
それにかえるくんは一つ、完全に間違っている。
写実主義の西洋絵画のような完全さを思わせるほど完全にだ。
オーケー、はっきり言おう。
被害に・遭ったのは・僕だ。
168 :
水先案名無い人:04/07/15 19:08 ID:gB+BXxRR
やれやれ。
ナカタにはむずかしいことはわかりませんが、ほしゅというものをしておきたいと思います。
170 :
水先案名無い人:04/07/18 17:36 ID:UnOd6VWk
475 名前: 名無しのエリー 投稿日: 02/10/24 00:14 ID:JQ9ny5gG
台所でスパゲッティを茹でているときに、電話がかかってきた。
その時僕は曽我部君がこの前リリースしたソロアルバムを聴きながらハミングしていた。
電話がかかってくることを解っていたわけでは勿論無いが、
ついでに報告するとすれば、その時かかってた曲はテレフォンラブだった。
電話のベルが聞こえたとき、無視しようかとも思った。
スパゲッティは茹で上がる直前だったし、曽我部君の歌声は
ベルを無視したくなる程度に色っぽくゆるやかだったからだ。
電話は彼女からだった。
「ねぇ、曽我部君のアルバム、レンタルに置いてないのよ。
私、あなたが買ったから、買わないでいたんだけど急に欲しくなったから
前から見たかったごっつのビデオを借りるついでに
隣のレンタルCDのコーナーを探してみたのよ。」
彼女は静かに、慎重に、消えそうな響きでその事実を告げた。
僕は彼女に合わせるように静かにしかしきっぱりと彼女を励ますことも出来た。
が、僕のささやかな提案と裏腹に僕の身体は、受話器をカチリと降ろし、
スパゲッティを放り出して、哀しいかな彼女のつっかけで近くのレンタル屋へと駆けだした。
あぁ、まったく僕は、ただageる為だけに、愚かな事をしてしまう。
171 :
水先案名無い人:04/07/18 17:37 ID:UnOd6VWk
476 名前: 名無しのエリー [sage] 投稿日: 02/10/24 00:24 ID:o3rv3Fa+
↑曽我部のファソて、こんなの馬っ鹿なの?
477 名前: 名無しのエリー 投稿日: 02/10/24 00:30 ID:1QNAnjGL
いや、僕が特別に、馬っ鹿なのだと思う。
あるいはそんな僕をかまってくれる君が馬っ鹿なのかもしれない。
しかし君は、馬っ鹿と打ち込む際には うま しか と鬱のかね?
それが少し気になったであります。
172 :
水先案名無い人:04/07/21 00:53 ID:73o8gFJg
保守age
173 :
水先案名無い人:04/07/25 22:25 ID:eB3Ak46x
yareyare
174 :
水先案名無い人:04/07/30 02:05 ID:skaNx8Vt
保守age
全裸家事主婦クラブ通信
175 :
水先案名無い人:04/07/30 12:39 ID:VM4q1YvY
「雨の日には
>>1はいったい何をしているのかしら?」と緑が質問した。
「知らない」と僕は言った。「糞スレ立てとか荒らしなんかやってるんじゃないかな。
>>1って暇人だからさ」
「そんなによく働くのにどうして
>>1は進化しないで昔から厨房のままなの?」
「知らないな。でも頭の構造が論理的思考に向いてないんじゃないかな。つまり普通の人なんかに比べてさ」
「あなた意外にいろんなこと知らないのね」と緑は言った。「ワタナベ君って、世の中のことはたいてい知ってるのかと思ってたわ」
「世界は広い」と僕は言った。
176 :
春樹連盟:04/08/02 23:24 ID:DzvR+zb9
春樹求む
177 :
:04/08/10 15:28 ID:BtCSlmo3
「煽るんだよ」羊男は言った。
「スレが続いている間はとにかく煽り続けるんだ。
おいらの言っている事は分かるかい?煽るんだ。
煽り続けるんだ。何故煽るかなんて考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したらレスが停まる。
一度レスが停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。
一般社会との繋がりはもうなにもなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。
そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。
どんどん引き篭もりの世界に引き込まれてしまうんだ。
だからレスを停めちゃいけない。
きちんとステップを踏んで煽り続けるんだよ。
そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。
まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。
使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。
怖がることは何もない。あんたは確かに疲れている。
疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。
何もかもが間違っているように感じられるんだ。
だからレスが停まってしまう。」
僕は目を上げて、また壁の上の影をしばらく見つめた。
「でも煽るしかないんだよ。」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手く煽るんだ。みんなが釣られるくらいに。
そうすればおいらもあんたのことを手伝ってあげられるかもしれない。
だから煽るんだよ。2chの続く限り」
「じゃあまだ次の祭りは始まってないんだね」と羊男は言った。
僕は「始まってない」と言ってから少し考えて「まだ始まっていない」と言った。
「でも、そのうち始まるよ。人間は本当は煽り合うのが好きなんだ」
ねぇ羊男。ここはひどいインターネットだよ。
「馬鹿みたい」 と小さな声でユキが言った
「どうでしょう、私が勝手に名前をつけちゃっていいでしょうか?」
「全然構わないよ。でもどんな名前?」
「厨房なんてどうでしょう? つまりこれまで中学生同様の知能しかなかったわけですから」
「悪くないな」と僕は言った。
「そうでしょ」と運転手は得意そうに言った。
「どう思う?」と僕はガールフレンドに訊ねてみた。
「悪くないわ」と彼女も言った。「なんだか天地創造みたいね」
「ここに厨房あれ」と僕は言った。
「祭りというのはあくまで祭りに過ぎません。華やかではありますが、
それはいわば連続した行為のひとつの帰結でしかないのです。
真の意味は、つまり我々のアイデンティティーとしての2ch性を確認
する作業はこの行為の連続性の中にこそあるのです。祭りとはあくまで
その追認行為にすぎないわけです。」
「ツイニンコウイ?」
「壮大な“釣り”です。」
僕はなんだかよくわからないまま肯いた。
189 :
水先案名無い人:04/08/22 21:55 ID:Ymn0DKUT
ちょっとageますよ・・・
「ニュー速+が好きじゃないの?」
「興味が持てないんだ」と僕は言った。「好きでも嫌いでもない。ただ単に興味が持てない」
「変な人」とユキは言った。「ニュー速+に興味が持てないなんて、精神に異常があるわよ」
「全然変じゃないよ。そういうことってある。君は通信行政板は好き?」
「何よ、それ?」
「NTT法改正関連を話題にする板だよ」
「知らないわよ、そんなの」
「じゃあ君は天文・気象板が好きかい?」
「好きでも嫌いでもないわよ」
「あるいは、君はドケチ板が好きか嫌いか? 心と宗教板はどうだ? マイライン板は好き?」
「わかったわよ、よく。あなたはニュー速+が嫌いでも好きでもなくて、ただ興味が持てないだけのことなのね。わかったわよ」
「ところで、あなたの釣りでのベストレス数は?」
「65レス」と僕は言った。
「そりゃ少ない。」と彼は表情も変えずに言った。
「実に少ない。」そしてまた耳を掻いた。
w
「もし君が言うようにこのままじゃdat落ちだとしたら」と僕は言った。
「僕はいったいどうすればいいんだろう?」
「もう一度ネタを書き込むのよ。それも今すぐにね」と彼女は断言した。
「それ以外にこの呪いをとく方法はないわ」
「今すぐに?」と僕は聞き返した。
「ええ、今すぐによ。この規制が解けてる間にね。果たされなかったこを今果たすのよ」
194 :
水先案名無い人:04/09/05 22:40 ID:iBe0ZnrT
195 :
水先案名無い人:04/09/08 16:55 ID:B4d82m0i
彼女はピンクのスーツを着ていた。
そしてそれが高価なものだということはすぐにわかった。
ピンクという色を上品に見せるためにはそれなりに生地にこだわらなくてはならないからだ。
葉巻きを揉み消すと、彼女はひどく鬱陶しそうに言った。
「もう4日も寝てないの。信じられる?職人でもないのに。」
「あのおばちゃんごにちくらいねなくてもだいじょうぶ」と声に出して言い終わる前に
暖かい泥の中に帰ることになった。
やれやれだぜ。
「全員強制参加」と、彼女は言った。
スティックのりをいれーーーーーーーろ
誤爆ごめんなさい or2
舞台の暗転みたいな一瞬の急激な過去ログ行きだった。
datに落ちた瞬間のことを僕はちゃんと覚えている。
巨大な灰色猿がハンマーを持ってどこからともなく鯖に入ってきて、
スレ一覧の後ろを思いきり叩いたのだ。
そしてスレは気絶するみたいに深いdatに落ちた。
/^l
,―-y'"'~"゙´ |
ヽ; ・ ⊥・ミ
ミ ヾ q ミ;.,
ミ ゙ .,_,)⊆口⊇ソ
モフモフモフ〜 i ミ ;,., ; |\ ヽ、
C c ┌\ヽ.,_,,.) \ \_i
◎┘  ̄ ̄ ̄ ̄◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
村上春樹の小説なんか
主人公に何の魅力もなく、主人公は何もしていないのに
すぐ女が寄ってくるんだよ。
で、あっという間に、フェラ、クンニリングス、セックスを経験すんの
さらに、新しい女が絡んできたりと異性関係に不自由しない主人公
そのクセ、「やれやれ」とか言うし
俺は村上春樹マジ嫌いだわ
童貞的な小説なのに童貞に優しくない
アフターダークは糞だった・・・
何を今更
短編のノリだよな
別に嫌いじゃないけど、いささか啓蒙寄りかも
206 :
水先案名無い人:04/09/25 02:01:43 ID:TE2lRVxV
「今からオナニーするよ」
おつかれさま。」
村上春樹的就職活動の新スレはどこ?
ノルウェイ以降糞
声に出して言ってみた
太陽の西国境の南はすきだ。
俺もそれが一番好きだ。
si
212 :
水先案名無い人:04/10/12 23:54:15 ID:+rxVQ3lU
age
世界の終わりと〜
が一番面白いです
>>213 同じく一番面白いと思う。
でもノルウェーの前だよね。
「剃るんだよ」
羊男は言った。
「ヒゲの残っている間はとにかく剃り続けるんだ。おいらの言っている事は分かるかい?
剃るんだ。剃り続けるんだ。何故剃るかなんて考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。」
217 :
水先案名無い人:04/10/17 02:13:07 ID:ngE2LSiX
「やれやれ……」
「ピース」
220 :
水先案名無い人:04/10/21 03:22:26 ID:8jK3J80/
ageるしかないんだね・・・きっと。
好むと好まざるとに関わらずsageなければならない。
100%のsageなんてないんだ100%のageが無いようにね。
実にくだらん。まるで干涸びた糞だ。純粋に吐き気がする。
かっこう
かつて乱立した村上春樹スレはどこもかしこも閑古鳥が鳴いている。
あるいは開くと「そんな板orスレッドないです」と書いてある。
なにしろクソスレであってもdat落ちすれば閲覧がかなわないのだから。
このスレがdat落ちしたらどこへもいけないのだ。
「保守するしかないんだ」 僕は唸るように呟いた。
「●を買うという手もあるよ」 と羊男が教えてくれた。
それこそひろゆきの思う壺だろう。
やれやれ、近頃の2chは商魂たくましくなったものだ。
「バカみたい」 ユキがいたらそう言うはずだ。
オーケー、僕は混乱している。
225 :
水先案名無い人:04/11/15 14:50:32 ID:NBiXQXKY
やれやれ。
226 :
水先案名無い人:04/11/15 16:32:39 ID:biUY4Gwe
彼は一口コーヒーを飲んだ後すぐに僕らのほうに向き返って言った。
「いっていいか?」
彼の少し潰れたような声が教室に響く−彼は返事を待たずに続けた
「念を押す。念を押す。終助して、「ヨ」とか「ネ」、ね
念を押す、終助、「ヨ」とか「ネ」で訳すわけなんだ、いいな、行こう!」
彼は同じことを繰り返す癖がある。いや、悪い癖じゃない。この事は彼の人気に密接に関係しているのかもしれない。
ボクがボヤボヤした思いを頭の中に巡らせている間にも彼のハイテンポな授業は続く
「ね、ああ、このお屋敷の「きだち」は
ちょっとごめんな 、本当はこれ、こだちって読むんだよ。本当はこだちって読むんだけど
わざと、ね、奈良のソウチュウさんは、今から京都のお坊さんをギャフンとな、言わせる為に
わざと、ああこのお屋敷の、こだちを、「きだち」と言ったんだよ。
きだちは、こやそう、他の場所…バ…他の場所には似ていないねぇと。
他の場所には、似ていないねぇと。
ね、他の場所には、似ていないねぇと。
ね、他の場所には、似ていないねぇと。
ちょっといいか、他の場所には、似ていないねぇってのは、似ていないぐらいプラスなんだよ。
だーら他の場所には似ていないねぇ。似ていないねぇをこう意訳しよう。
く ら べ も のにならないねぇと。
比べ物にならないねぇと。他の場所、
他の場所とは、比べ物にならないねぇと。
他の、 場所とは、比べ物にならないねぇと。
ね、他の場所とは、比べ物にならないねぇ、と言いけるの、「ける」に丸して過去、でぇ」
ボクの記憶にはここまでしか残っていない。そしてボクが目覚める時、
それはすなわち彼がボクの頬を思い切り殴る時に等しいのだった
11が面白すぎる
ダウソ板落ちた
安らかに眠れ
哲学の義務は、誤解によって生じた幻想を除去することにある。
……ダウソ板のスレよdatの海の底に安らかに眠れ。
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●●●●●●●●●●●●●●●●不合格●●●●●●●●●●●●●●●●●
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これを見た人は確実に【不合格】です。これをコピペでどこかに1回貼れば回避できます。
これは本当です。やらないと一年無駄になります.
私も最初は嘘だと思ったんですが、一応コピペしました。それでセンター私大に合格出来ました。
けどコピペしなかった友達がA判定とっていたのに、おちたんです。(慶応合格h.sさん)
俺はもうE判定で記念受験だったんだけど、コピペを10回くらいした途端に過去問が
スラスラ解けるようになって、なんと念願の早稲田に受かりました。(早稲田3学部合格r.kくん)
これを今年のセンター前に見てシカトしたら、センターミスって最悪です。(n.aさん)
信じられますか?この威力。
怖いので貼り付けておきますね
やれやれ。
236 :
水先案名無い人:04/12/09 12:38:06 ID:O3gPDcqm
保守
147 名前:水先案名無い人[春樹は難しいsage] 投稿日:04/07/21 23:36 ID:iBNKPytq
全く、こんな夜更けに、しかも闇と風の中に馬を走らせるのは誰なんだろう。
それは父親と子だった。父親はおびえる子をひしと抱きかかえている。
「なあ」父親は言った。「なぜ顔を隠すんだい?」
「お、お父さんには魔王が見えないのかい?」息子はびっくりした様な口調で訊きかえした。「かんむりをかぶって、長い衣を着ているんだ」
「まあね。でも────でも、あれはたなびく霧さ」夜空に吸い込まれそうに静かな声で、父は答えた。
「かわいい坊や、一緒に来てみなよ。」魔王は早口でまくし立てた。「面白い遊びをするんだ。岸辺にはきれいな花が咲いているし、金の服を私の母さんがたくさん用意して待っているはずさ」
「ねえ、お父さんったら。聞こえないかい。魔王が僕になにかいうんだ。僕の言いたいこと、わかるかい? 」
「ふう。落ち着いてもう一度聞いてみなよ。枯葉が風にざわめいている、ただそれだけのことさ」父親には息子の言葉の意味がわからなかった。
「オーケー、いい子だ。私と一緒に行こう。私の娘たちがもてなすよ。君を心地よく揺すぶって、踊り、歌うんだ」
「い、いい加減にしてくれないかな。お父さんにはあの暗いところに、ま、魔王の娘が見えないのかい?」
「見えるね。でも、あれは古いしだれ柳の幹さ。」父親は退屈そうに鞭を打った。
「愛しているよ、坊や。私は・お前の美しい姿が・好きだ。力づくでもつれてゆく、そんな選択もいいと思うのだけれど」
「お父さん、魔王が僕を捕まえるんだ。何だろう、理由は無いけど、魔王が僕をひどい目にあわせると思うんだ」
父親はぎょっとして、馬を全力で(といっても君たちが思うほどそんなに早くはないんだ)走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた。
腕に抱えられた子はすでに死んでいた。
「やれやれ。
これで3人目か。」父親、いや「僕」は、何ヶ月かぶりのその感情に立ち尽くした。
239 :
水先案名無い人:04/12/30 16:37:50 ID:mgA2HNUz
age
240 :
水先案名無い人:05/01/04 00:19:09 ID:Re0mHDjZ
ほしゅ
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●●●●●●●●●●●●●●●●不合格●●●●●●●●●●●●●●●●●
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これを見た人は確実に【不合格】です。これをコピペでどこかに1回貼れば回避できます。
これは本当です。やらないと一年無駄になります.
私も最初は嘘だと思ったんですが、一応コピペしました。それでセンター私大に合格出来ました。
けどコピペしなかった友達がA判定とっていたのに、おちたんです。(慶応合格h.sさん)
俺はもうE判定で記念受験だったんだけど、コピペを10回くらいした途端に過去問が
スラスラ解けるようになって、なんと念願の早稲田に受かりました。(早稲田3学部合格r.kくん)
これを今年のセンター前に見てシカトしたら、センターミスって最悪です。(n.aさん)
信じられますか?この威力。
怖いので貼り付けておきますね
>>241 思ったんだが、受験生で2chなんて見てる奴いないだろ?
そんな暇、ある訳無いだろ?ありえないよ。
しかも、この次期。一番大事な次期じゃん。
直前に気を緩めるなんて「自分から落ちる事を選んだ人」しか
いないでしょ?だったら既に受験生とは言えないじゃん。
他の皆がコツコツと勉強を続けているのに、2chで暇つぶし?
息抜き?うん、一足お先に人生脱落ってことなのね?
つまり、そのコピペ、意味は全く無いよね。
>238
魔王だっけ?懐かしいなw
245 :
水先案名無い人:05/01/16 05:50:16 ID:GtNecK6I
「ペニスなんて不要よ。」と彼女は言った。
僕はそのとおりだとも思ったしそのころには下ネタに頼るべきではないと知っていた。
「でも人はペニスに何らかのかかわりを持っている、それが良い悪いにしろね。」
「でもやっぱりいらないわ、必要なら精子を送リ込めば良いし、どちらにせよ下ネタに頼るのは間違っているわ。」
「うん。」
「もういいわ寝ましょう、こんなこと話し合ってもしかたがないわ。」
「わかるよ。」
そして2週間後に彼女は手首を切った。
246 :
水先案名無い人:05/01/16 17:38:54 ID:BWDObiQ9
僕は阪神ファンクラブに入った当初、もの珍しさからわざわざ阪神が勝った日に
よくこの儀式を見物したものである。
夜の九時過ぎ、阪神が勝ったのと殆ど同時に二人は道頓堀に姿を見せる。
阪神ファンはもちろん、縦じまのハッピにハチマキ、阪神選手の方はユニフォームに
黒のスパイクシューズという格好である。
阪神ファンは人形を持っている。
阪神選手はソニーのポータブル・テープレコーダーを提げている。
阪神選手がテープレコーダーを足元に置く。
阪神ファンが阪神選手にうやうやしくカーネル・サンダース人形を差し出す。
阪神選手が人形の足をロープで縛りつける。
阪神ファンがテープレコーダーのスイッチを押す。
六甲おろし。
そしてカーネル・サンダースがするすると道頓堀へ落ちていく。
「六甲おろしに―」というあたりでカーネル・サンダースは顔のあたり、
「ふれー、ふれ、ふれ、ふれー」というところで全身が水面下に沈む。
そして二人は背筋をしゃんとのばして<気をつけ>の姿勢をとり、
カーネル・サンダースをまっすぐ見下ろす。
阪神が勝って巨人が負けていれば、これはなかなかの光景である。
阪神が負けた日も儀式としてはだいたい同じような様式でとりおこなわれる。
ただし順序はまったく逆になる。
カーネル・サンダースはするすると上り、店頭に戻される。
阪神が負けた日にはカーネル・サンダースは沈まない。
247 :
水先案名無い人:05/01/16 17:44:53 ID:BWDObiQ9
「悪いんだけどさ、六甲おろしは三塁側かなんかでやってくれないかな」と僕はきっぱりと言った。
「それやられると応援する気なくなっちゃうんだ」
「でももう6回だよ」と彼は信じられないという顔をして言った。
「知ってるよ、それは。6回だろ?6回はまだ僕にとっては六甲おろしを歌う時間じゃないんだ。
どうしてかは説明できないけどとにかく試合終了後に歌うものなんだよ。」
「駄目だよ。三塁側でやると巨人ファンから文句がくるんだ。ここなら一塁側だから誰からも文句はこないし」
「じゃあ歩み寄ろう」と僕は言った。
「六甲おろしは歌っても構わない。まだ6回だけど。そのかわりジェット風船だけはやめてくれよ。連られて僕まで飛ばしちゃうからさ。それでいいだろ?」
「ジェ、ジェット風船?」と彼はびっくりとしたように訊きかえした。
「ジェット風船ってなんだい、それ?」
「ジェット風船といえばジェット風船だよ。ぶんぶん飛ぶやつだよ」
「そんなのないよ」
僕の頭は痛みはじめた。もうどうでもいいやという気もしたが、まあ言い出したことははっきりさせておこうと思って、僕は実際に六甲おろしを歌いながらジェット風船を飛ばした。
「ほら、これだよ、ちゃんとあるだろう?」
「そ、そうだな。たしかにあるな。気がつ、つかなかった」
「だからさ」と僕はベンチの上に腰を下ろして言った。
「そこの部分だけを端折ってほしいんだよ。他のところは全部我慢するから。」
「駄目だよ」と彼は実にあっさりと言った。
「六甲おろしを歌い始めると、無意識にジェット風船を飛ばしちゃうんだ。
十年も毎日毎日やってるからさ。」
僕はそれ以上何も言えなかった。いったい何が言えるんだろう?いちばんてっとり早いのはそのいまいましいジェット風船を破裂させてしまうこと
だったが、そんなことをしたら周囲の阪神フーリガンに半殺しにされるのは目に見えていた。
僕が言葉を失って空しくベンチに腰かけていると彼はにこにこしながら僕を慰めてくれた。
「き、君もさ、一緒に六甲おろしを歌うといいのにさ」と彼は言って、それからジェット風船を飛ばしてしまった。
248 :
水先案名無い人:05/01/16 17:47:09 ID:BWDObiQ9
「まあ当分巨人戦の視聴率は上がることもないと思うけど元気でな」と別れ際に永沢さんは言った。
「でも前にいつか言ったように、ずっと先に変な球場(甲子園)でお前に会いそうな気がするんだ」
「楽しみにしてますよ」と僕は言った。
「ところであのときとりかえっこした選手のことだけどな、松井の方が良かった」
「同感ですね」と僕は笑って言った。
「でも永沢さん、清原のこと大事にした方がいいですよ。
あんな良いマッチョはなかなかいないし、あの人見かけより故障しやすいから」
「うん、それは知ってるよ」と彼は肯いた。
「だから本当を言えばだな、松井の後を清原がひきうけてくれるのがいちばん良いんだよ。
清原なら視聴率上がると思うし」
「冗談じゃないですよ」と僕は唖然として言った。
「冗談だよ」と永沢さんは言った。
「ま、幸せになれよ。いろいろありそうだけれど、阪神ファンも相当に頑固だからなんとかうまくやれると思うよ。
ひとつ忠告していいかな、俺から」
「いいですよ」
「ナベツネに同情するな」と彼は言った。
「ナベツネに同情するのは下劣な人間のやることだ」
「覚えておきましょう」と僕は言った。
そして我々は握手をして別れた。彼は東京ドームへ、僕は甲子園のぬかるみへと戻っていった。
249 :
水先案名無い人:05/01/23 23:23:15 ID:Byxh2F2M0
なんてこった。
たかが、保守にすら気を使わなくちゃいけないなんて。
僕は、このスレに書き込むために仕事をし、ジムに通っている。
251 :
水先案名無い人:05/02/09 23:48:50 ID:OQPrXtiS0
やれやれ、僕もジャズピアノを聴きながら吉祥寺のマンションで筋トレをしているよ・・・。
252 :
水先案名無い人:05/02/09 23:54:47 ID:NQVVar670
そして今日も、糞スレを立てている自分がそこにいた
なにも変わってやしない。いつだっていつだっていつだって、糞スレの在り方は同じなのだ。
ただスレタイが変わって
>>1が入れ替わっただけのことなのだ。
こういう意味のない使い捨てスレはいつの時代にも存在したし、これからも存在するのだ。
厨の荒らしと同じように。
254 :
水先案名無い人:05/02/12 22:43:14 ID:o+PxIzte0
草むらに寝そべってビールを飲んだ。
1ダース程飲んだところでトイレに行くことにした。
とめどもなく小便が出てきた。
そう、永遠に終わらないんじゃないかっていう位、とめどもなく・・・
ふと、窓を見ると保守が瞬いていた。だから、なんだというんだ。
重要なことは、僕が、「草むらで飲んだ」ってこと以外に嘘をついていないということだ。
255 :
水先案名無い人:05/02/19 15:45:03 ID:A8Y1uRSp0
age
256 :
水先案名無い人:05/02/20 16:53:22 ID:8CS/Q/Gk0
僕はいつもの様にジムへ通う。
少し旧型のiPodに時の流れで洗練されたクラッシックの調べを乗せて。
やがて、いつもより女子の視線が気になってくる。
オーケー、声を掛けてくれても構わない。
僕が幾ら腹筋に集中してるからと言って臆することはないんだ。
君には一握りの勇気さえあればいい。
また違う淑女が僕を見つめている…やれやれ今日は一体どうしたと言うんだ。
微笑と共に自らの勇姿を鏡へと投影する。
●社会の窓が空いていました 社会の力が3ポイントダウン
Birthday Girl - 2nd Anniversary
ガイドライン板の現行スレの中で、27番目に古いスレになりました。
一つだけ願いを
「君はそれを願いごととして選んだことを後悔していないか?」
262 :
水先案名無い人:05/02/28 19:27:17 ID:TA4PwWJS0
保守。
それだけ書いて、僕は書き込みボタンにカーソルを合わせた。
コーヒーを一口飲んで、スタンゲッツの奏でるサックスの音色に耳を傾け、
彼女の作るスパゲッティが茹で上がるのを待つうちに、それがひどく
ばかばかしいことのように思えてきて、僕はカーソルをXボタンに移した。
「ageればいいじゃない。」できあがったスパゲッティを持ってきた彼女は言った。
「今日は文庫版の海辺のカフカの発売日なんだし。文庫版を読んだ人たちが、
このスレのことを探すかもしれないわ。」
「そうかもしれない。」と僕は言った。「でも、このスレがageられることを本当に
望んでいるのかどうか、僕にはわからないんだ。第一、インフルエンザで会社を
休んでいる僕が、そんなことをするべきかどうかもね。」
彼女はそれには何も答えず、器用にスパゲッティを口に運んでいた。
こうしている間に、誰かが僕の代わりにこのスレをageてくれればいいのに。
でも、それが、13世紀の神聖ローマ帝国で、年老いた猫用のキャットフードの登場を
待ちわびるくらい空しい望みであることは、僕にもわかっていた。
へえ
265 :
水先案名無い人:05/03/07 03:16:54 ID:wwgQ5aEJ0
「やれやれ」と、僕は言った。 「どうしたの?」と彼女が聞き返す。
僕は今日28本目の煙草に火をつけてから、煙を吐き出すように返事をした。
「海辺のカフカが文庫化されたんだよ。3ヶ月前に古本屋で上下巻
2冊で1900円で買ったばかりなのに。」
「でも文庫より文字は大きくていいじゃない。あなたのペ○スの様に。」
僕は彼女の吸い込まれるような澄んだ瞳と微かに震える頬を見つめていた。
僕は心の中でorzを浮かべながら、
「オーケー、そろそろスレをageる時間だ」と呟いた。
そして僕はそんな彼女を愛している。
266 :
水先案名無い人:05/03/18 01:59:12 ID:EDk2FHy10
268 :
水先案名無い人:2005/04/03(日) 00:11:23 ID:HyZtGSG/0
保守なんだよ。
そう、滅多に無いくらいの保守なんだよ。
269 :
水先案名無い人:2005/04/06(水) 02:58:27 ID:f732wZCw0
やれやれ
君はいつも保守ばかりだな。
たまにはネタを書いてくれと。
ここは喫茶SILEN
私は5分後にやって来る依頼人の為に、紅茶を用意している。
カラン コロン
おっと、依頼人が予定より早く到着したようだ。
入ってきた男はキョロキョロと店内を窺いながらアナ様の前に立った。
「護り屋を雇いたいのだが…あんたでいいのか?」
「ええ、私の名はアナ・リドル。でも依頼を受ける前に儀式がありますの。
なぞなぞにお答えになって。」
「なぞなぞ?」
「ええ、なぞなぞに答えられない方の依頼は受けられませんの。
では、韓国では価値があるのに日本では価値がないものなぁに?」
「ん!?うん…キムチ?」
「答えはイ・スンヨプですの。ハイご機嫌よう」
「な!!くぁwせdrftgyふじこlp;!」
すぐさま私は激昂する男の傍に行き、お引き取りを願った。
しかし男の興奮は収まらない。やむを得ず私は男を抱え上げ、店外に連れ出そうとした。
男は足をジタバタしながらアナさまに叫んだ。
「スンヨプのッ!プライドを護っ」
「お静かに願います。」
私が睨みを効かせながらそう言うと、男は大人しくなりスゴスゴと帰って行った。
さて…紅茶が無駄になってしまった。
「ジョバンニ、その紅茶を戴ける?」
「はい、アナ様。」
こうしてまた喫茶SILENに、静かな午後が流れ始めたのだった。
村上春樹的〜も出版したら売れそうだね
>>271 著作権的に問題がありそうじゃ…。
以前、雑誌に載った村上春樹のインタビューをアップしていたサイトがあったが、
(Jazz喫茶経営に関するやつ)最近そのページだけ削除されたみたいだし。
ミセリスレに春樹がいる
「オフの日にはミセリはいったい何をしているのかしら?」と緑が質問した。
「知らない」と僕は言った。「投球練習とかイメトレなんかやってるんじゃないかな。ミセリって努力家だからさ」
「そんなによく働くのにどうして防御率は低下しないで昔から30点台のままなの?」
「知らないな。でも野球の感覚が日本の環境に向いてないんじゃないかな。つまり日本人なんかに比べてさ」
「あなた意外にいろんなこと知らないのね」と緑は言った。「ワタナベ君って、世の中のことはたいてい知ってるのかと思ってたわ」
「アメリカの球場は広い」と僕は言った。
「悪いけどさ、ピッチャーミセリは草野球かなんかでやってくれないかな」と僕は
きっぱりと言った。
「それやられると試合に負けちゃうんだ」
「でももう8回裏だよ」と彼は信じられないという顔をして言った。
「知ってるよ、それは。8回裏だろ? 8回裏は僕にとってはまだ戦っている時間
なんだ。どうしてかは説明できないけどとにかくそうなってるんだよ」
「駄目だよ。草野球でやるとチームの人から文句がくるんだ。ここなら他にいい抑えもいないし、
誰からも文句はこないし」
「じゃあ野球盤でやりなよ。畳の上で」
「それも駄目なんだよ。ウ、ウチのミセリはアメリカ人で畳が苦手だし、
し、神経質でつらい環境だとすぐ動揺しちゃうし、ぼくもミセリがいないと采配って
できないんだよ」
確かに彼のミセリはひどく神経質ですぐに動揺してしまうし、一方彼の采配もミセリが
いないと成り立たないし、もう監督を変えるしかなかった。やれやれ、と僕は思った。
「じゃあ歩み寄ろう」と僕は言った。「ピッチャーミセリはやってもかまわない。その
かわり大事な場面で使うのはやめてくれよ。あれ、かならず逆転されるから。それで
いいだろ?」
「ぎゃ、逆転?」と彼はびっくりしたように訊きかえした。「逆転ってなんだい、それ?」
「逆転といえば逆転だよ。押し出し死球だったり走者一掃タイムリーだったりサヨナラ
負けだったりするやつだよ」
「そんなのないよ。ウ、ウチのミセリはいつも抑えてるよ」
僕の頭は痛みはじめた。
275 :
水先案名無い人:2005/04/16(土) 18:24:28 ID:54batPsV0
437 名前: サプライ担当 投稿日: 03/04/09 18:46
村上春樹的ヤマダ電機
やれやれ、またレジが固まっている。僕はひとまず周りを見渡し開いているレジを探した。
開いていない。いや動いてすらいないのだ。全レジストップ状態。けれど珍しい光景では
ない。今までに何度となく繰り返されてきた光景だ。耳の無線はキレた店長の怒声、目の
前は怒り狂った。客の列、列、列。僕は一つ溜息をつき。再起動の為ボタンを押した。
438 名前: 目のつけ所が名無しさん 投稿日: 03/04/09 19:12
キーを休止に回して終了キーを5回押下。 パチン OFF……
ヤマダ電○ Part.13
that.2ch.net/kaden/kako/1048/10485/1048520033.html
276 :
水先案名無い人:2005/04/20(水) 02:08:33 ID:3OI40uZV0
さてさてさてさてさてさてさてさてさて、さて。
どうしたものかな?
277 :
水先案名無い人:2005/04/23(土) 23:22:37 ID:SNezWrw60
「それは、とても悪いことなのよ。」
彼女は、そう言った。
僕は、
278 :
水先案名無い人:2005/04/24(日) 10:21:34 ID:LJtIbCkr0
もし、宮村が部屋で寝てたら・・・のガイドライン
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1112031272/108 108 名前:水先案名無い人 投稿日:2005/04/23(土) 14:06:27 ID:+IEzlOmV0
「もし、君が部屋で寝ていたら突然男が窓から入ってきて、
君のことを見ながらマスターベーションをはじめたらどう思うかい?」
僕は彼女にこう尋ねてみた。聞いたからと言って何かが変わるわけでもないし
とくにこれと言った聞く理由もなかったけれど。
宮村「気持ち悪い、ですかね?」
やれやれ。
「やれやれ」
282 :
:2005/05/14(土) 19:33:58 ID:QqoRLxii0
hoshu
284 :
水先案名無い人:2005/05/23(月) 18:26:13 ID:3C/KeJlb0
TVピープルが、僕の股間で静かに2度泣いた。
見知らぬ僕までが保守しなくてはならないのか
そうつぶやくと書き込んだ
まるで蛍光灯を目の前でつけられたような気分になった、そうだこのスレはageられたのだ。
287 :
水先案名無い人:2005/05/26(木) 23:37:01 ID:Qk9vEP8t0
そう、わたしたちはageつづけるの。それは宿命的なものなの。
「age」と僕は絶望的につぶやいた。
age age sage age sage sage sage・・・みたいにね。
290 :
水先案名無い人:2005/05/29(日) 22:27:38 ID:ubSaqLXE0
ねえ、私の言ってることわかる?
よく解らないな
わかると思う
君はいつもそう言うけど、僕はただ自分の作業をしてるにすぎない
サボテンのとげを抜き、そして、また差す。それ以上でもそれ以下でもない
ただ、するんだ。もくもくとね。僕の言ってることわかる?
294 :
水先案名無い人:2005/05/31(火) 21:22:11 ID:UIDjt3/t0
私はうなずく。
やれやれ。
そんなふうにして10年間を無駄に過ごした。
そうして僕は村上春樹の後輩になったと少しの間喜んでいたが、
猿とたいして変わらないことに気づいた。
298 :
水先案名無い人:2005/06/07(火) 22:34:49 ID:vKB9zDAf0
だから何だ。僕が誰に迷惑をかけたというんだ。
僕は、僕が稼いだ金で好きなビールを飲み、アート・ブレイキーを聴く。
僕は少し腹が立ってこう言ってみた。
ほらごらん。あれが駄目になった王国の旗だよ。
____
_ | (・∀・) |
`)) | ̄ ̄ ̄ ̄
´ ∧
<⌒>
/⌒\ △ 3代目ジサクジエン王国
_________]皿皿[-∧-∧、 △l |\
/三三三三三三∧_/\_|,,|「|,,,|「|ミ^!、__△|_.田 | |△_
__| ̄田 ̄田 / ̄ ̄Π . ∩ |'|「|'''|「|||:ll;|____△|_.田 |△ |____
/__,|==/\=ハ, ̄ ̄|「| ̄ ̄ ̄ ̄|「| ̄ ̄| |__|__門_|__|_____|\_
/_| ロ ロ 「 ̄ ̄ ̄ | | 田 |「| 田 田 |「|[[[[||ll.|ロ ロ,/| l⌒l.l⌒l.| | |「| |「|ミミミミミミ
「本当に酷いものね、本当にね。」
彼女はタバコに火をつけ、足を組みながらそう言った。
オーケー、正直に認めよう。おそらく僕は保守しているのだ
303 :
水先案名無い人:2005/06/22(水) 16:51:37 ID:2A+i4Rt90
まだこのスレあったのか
やれやれ
今生き残ってる村上春樹的スレってどれくらいなんさ?
305 :
水先案名無い人:2005/06/24(金) 22:28:58 ID:Lw6yrqbL0
シラネ
306 :
オカ板:2005/06/26(日) 21:41:02 ID:fumnrYMT0
888 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2005/06/26(日) 11:49:41 ID:9a1Qo4gr0
台所でスパゲティーをゆでているときに、電話がかかってきた。
僕はレコードにあわせてジョニ−・B・グッドを口笛で吹いていた。
ここに来るとき列車の中で彼女が吹いていた曲だ。
スパゲティーをゆでているときに聴く曲として、それが果たして正しい選択なのかどうかは疑問だったが、
そんなことはどうでもよかった。
電話のベルが聞こえたとき、無視しようかとも思った。
スパゲティーはゆであがる寸前だったし、だいいち鼠が電話をかけてくるとは思えなかったのだ。
しかしやはり僕はガスの火を弱め、居間に行って受話器をとった。
「もしもし、わたしメリーよ。今駅に着いたところなの」、唐突に女が言った。
メリー?メリーっていったい誰だ?いずれにしても、その声には聞き覚えがなかった。
「失礼ですがどちらにおかけですか?」と僕は礼儀正しく尋ねてみた。
「もしもし、わたしメリーよ。い」
僕は静かに受話器をおろした。
まるで古い扇風機を持った乳牛とやっとこの取り引きをしているような会話だ。
どこにも行けない、出口のない迷路。
あるいは彼女も羊に関係した人物なのかもしれない。けれどそんなことはどうでもよかった。
僕は今現在において抱えているトラブルだけでめいっぱいなのだ。
ゆであがったスパゲティーをたいらげると、僕は冷蔵庫からビールを取り出して飲んだ。
やれやれ。
307 :
オカルト板:2005/06/26(日) 21:41:41 ID:fumnrYMT0
「有名な怖い話を、クールに反撃する話に改変しよう 」より転載
888 名前:本当にあった怖い名無し メェル:sage 投稿日:2005/06/26(日) 11:49:41 ID:9a1Qo4gr0
台所でスパゲティーをゆでているときに、電話がかかってきた。
僕はレコードにあわせてジョニ−・B・グッドを口笛で吹いていた。
ここに来るとき列車の中で彼女が吹いていた曲だ。
スパゲティーをゆでているときに聴く曲として、それが果たして正しい選択なのかどうかは疑問だったが、
そんなことはどうでもよかった。
電話のベルが聞こえたとき、無視しようかとも思った。
スパゲティーはゆであがる寸前だったし、だいいち鼠が電話をかけてくるとは思えなかったのだ。
しかしやはり僕はガスの火を弱め、居間に行って受話器をとった。
「もしもし、わたしメリーよ。今駅に着いたところなの」、唐突に女が言った。
メリー?メリーっていったい誰だ?いずれにしても、その声には聞き覚えがなかった。
「失礼ですがどちらにおかけですか?」と僕は礼儀正しく尋ねてみた。
「もしもし、わたしメリーよ。い」
僕は静かに受話器をおろした。
まるで古い扇風機を持った乳牛とやっとこの取り引きをしているような会話だ。
どこにも行けない、出口のない迷路。
あるいは彼女も羊に関係した人物なのかもしれない。けれどそんなことはどうでもよかった。
僕は今現在において抱えているトラブルだけでめいっぱいなのだ。
ゆであがったスパゲティーをたいらげると、僕は冷蔵庫からビールを取り出して飲んだ。
やれやれ。
>>306-307 この惨事を見て彼は言った。
「僕には何が起こったのか解らない、だから山奥の赤猿の洞窟に走るしかないんだ。」
309 :
水先案名無い人:2005/06/26(日) 23:07:05 ID:1WHXeemo0
311 :
水先案名無い人:2005/06/27(月) 02:41:20 ID:GOqdjSUO0
312 :
水先案名無い人:2005/06/29(水) 04:31:00 ID:eRKv88Qb0
ほしゅ
313 :
水先案名無い人:2005/06/29(水) 21:19:03 ID:FzlbGn170
公務員試験板には残ってるよ。
314 :
水先案名無い人:2005/07/06(水) 01:48:52 ID:d/E+AvnX0
村上春樹的海外サッカースレおもしろかったな。
改変単品で評価するなら、個人的にはミセリが凄く良かった
村上春樹的海外サッカースレ復活希望す
318 :
水先案名無い人:2005/07/15(金) 11:55:41 ID:iMakMeGI0
ほしゅ
ジャズ喫茶で鳴らした男村上春樹は、30にして群像新人文学賞を受賞したが、
芥川賞を逃し、自分の世界にもぐった。
しかし、日本文芸界でくすぶっているような作品じゃあない。
バーと彼女さえあれば考え次第でなんでもやってのける命知らず、全共闘を幻想にし散文と呟きを
小説にする、俺達、村上春樹作品群!
俺は、リーダー風の歌を聴け。通称春樹入門。
バーと鼠と犬の漫才師のようなDJの独壇場。
俺のようなカート・ヴォガネットを髣髴とさせる文学でなければ世界に名立たる春樹作品群のリーダーは務まらん。
俺はノルウェイの森。通称極上の恋愛小説。
自慢のプロットに、女はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、蛍から年上の女まで、何でもそろえてみせるぜ。
よおお待ちどう。俺様こそねじまき鳥クロニクル。通称最大の問題作。
最高傑作といわれるだけの謎と不鮮明さは天下一品!
猫?妻の失踪?だから何?
海辺のカフカ。通称15歳の夏。
期待感の天才だ。夜行バスでも乗ってみせらぁ。
でもナカタさんだけはかんべんな。
俺達は、道理の通らぬ世の中にあえて挑戦する。
頼りになる新潮・講談社文庫の、村上春樹作品群!
夏の匂いを感じたいときは、いつでも言ってくれ。
320 :
水先案名無い人:2005/07/16(土) 00:15:40 ID:WyBZw97B0
悪くない。誰でもそんな風に思うときはあるものさ。
今キウリに海苔巻いて醤油つけて食った。ウマー
322 :
水先案名無い人:2005/07/23(土) 00:57:11 ID:5MKnVS8N0
二口目にはワサビをつけてみた。うん。悪くない
そして冷蔵庫になんにもなくなった
オーケー。いいだろう
325 :
水先案名無い人:2005/08/11(木) 11:34:46 ID:gjg7nUGU0
あげ
海外サッカーおもしろかったのにな〜
あげ
327 :
水先案名無い人:2005/08/20(土) 17:19:27 ID:tBKO72rG0
あげてなかった
>>327 無理しなくていいよ。あげようがさげようがもうこのスレの旬は終わってしまったんだ。
もちろん僕だって期待しているよ?でも、もう何日もネタというネタもでてこない。
終わったんだ…このスレは。
でも最後に期待してもういちど
あげ
あげてなかった
君が決めるんだ。
332 :
水先案名無い人:2005/09/01(木) 19:35:28 ID:xEP+4afVO
「悪く解釈してほしくないが、わたしに起きたことはとても神秘的で、理性では分からないことだ」
「ある日の午前3時に突然目が覚め、誰かと話をした。誰もその人を知らないし、
わたしも自分に説明できない。しかしその人は存在するのだ」
ジダンワロタwwww
踊るんだよ。あんたはキングにはなれないかもしれない。
でも踊るしかないんだよ。それもみんなが見とれるほど上手にね。踊るんだよ、カズダンスを。
外国語の文章を翻訳すると結局ああなるのかもなw
そして僕はギリシャ語の動詞活用を頭の中で反復した
339 :
水先案名無い人:2005/09/10(土) 00:15:24 ID:M/pQLNBt0
「でも、その40万円だかなんだかを使い切ってしまったときはどうするつもりなんだい?
だって財布に入れたお金が、森のきのこみたいに自然に増えていくわけはないんだからさ。
君には食べるものも必要だし、寝るところも必要だ。お金はいつかなくなる。
どうする?アイフル?」
やれやれ。計画的にご利用しないと。
340 :
水先案名無い人:2005/09/10(土) 15:20:16 ID:oMjgDOKCO
339ワロリw
341 :
水先案名無い人:2005/09/20(火) 05:49:14 ID:MKdf7X40O
ナカタは頭が良くないもので、字というものが読めないのですが
猫さんに言われたのでageるのであります。
342 :
水先案名無い人:2005/10/01(土) 14:51:10 ID:6xOX7dxY0
「何度ageたって同じようなことしかやらないよ。」
「仕方ないでしょ、私たちだってずっと同じようなことやってるんだもの。」
そう言われてみればたしかにそのとおりだった。
343 :
水先案名無い人:2005/10/02(日) 02:29:48 ID:VC8RTCeJO
洋子さんに直接その絵が嫌いなワケを聞いてみたい。でもそんなことしたら嫌われるんじゃないかと思って何も聞けないままだ。僕はもしかしたらそんな絵はないんじゃないかと夢見るけど、その根拠はもちろん無くて、僕自身どうしたらいいかわからず困ってしまう。
344 :
水先案名無い人:2005/10/02(日) 14:12:50 ID:wwjxwFZ80
>>333 通訳して記事にしたやつが
村上春樹の愛読者だったヨカーンw
347 :
水先案名無い人:2005/10/11(火) 21:02:49 ID:3hfLOlST0
さくらさんが僕にしてくれた事忘れない。
その時僕はスタン・ゲッツを聴きながらマスターベーションをしていた。
クリーネックスが切れてる事に気付いたのは、既に射精の瞬間だった 。
やれやれ。
ペニスの皮を思いっきり引っ張り、
皮の中に精子を貯めトイレに急ぐ。
段差でつまづき精子をリノリウム貼りの廊下にまき散らした瞬間、
氷のように冷たい目をした母と目が合った。
「カルピスさ」
「どう見ても精子です」
本当にありがとうございました
パン屋再襲撃
351 :
水先案名無い人:2005/10/13(木) 15:53:41 ID:b7W0aw920
やれやれ。
352 :
水先案名無い人:2005/10/19(水) 00:55:36 ID:hPE9VU3C0
よれよれ
353 :
水先案名無い人:2005/10/21(金) 03:39:30 ID:XMHWxQDz0
horehore
354 :
水先案名無い人:2005/10/21(金) 08:24:44 ID:Kq0pY4Qv0
ばればれ
355 :
水先案名無い人:2005/10/21(金) 12:31:35 ID:bWK6ukY70 BE:38117423-
馬鹿みたい
356 :
水先案名無い人:2005/10/21(金) 18:55:30 ID:i6ER2Evl0
ワザ。ワザ
358 :
水先案名無い人:2005/10/21(金) 22:55:11 ID:FQOsL9VI0
テレビをつけると、お笑いコンビが意味と悪意の無い会話を垂れ流している
「何言うてますのん、岡村さん〜」
やれやれ。僕も年をとったらしい。
彼のことはサッカー番組か何かで見た記憶があるが名前が思い出せない
359 :
水先案名無い人:2005/10/22(土) 00:14:04 ID:+kWGxR/iO
「六人連続でageたうえに一人飛ばしてまたageるなんて」
彼女は呟いた「懲りないのね、彼ら」
「努力家なのさ」僕は答えた。
そしてこの僕もまた、ageている「彼ら」の一人だった。
そこまで考えたところで、僕は不意にさっきの彼女との会話に
既視感を覚え、ageる行為の意味だとか必要性だとかは
宙に浮いたまま、メビウスやアンキ・ビラルに似た絵を描く
漫画家のことを思い出した。
やれやれ、妹のボーイフレンドがうちに来ているが
彼は緊張してめがねを触り、だされたダイキリを
一息に飲んだ。作られたような会話の盛り上がりの
合間には蛇のような沈黙が流れる。
そんな「作られた盛り上がり」を聞いてるだけで
僕はどっと疲れて部屋を出た。
>>359 「わるくないよ。」羊男は呟いた。
「スレが続いている間はとにかくageるんだ。
おいらの言っていることが分かるかい?ageるんだ。
何故ageるかなんて考えちゃいけない。意味なんてもともと無いんだ。」
このとき僕はひどく混乱していた。
なぜなら、このままブラウザのデフォルト状態のままsageで書き込もうとしていたし、
あるいは、人目に晒されるのを恐れずにageで書き込んでもいいような気もしていた。
結果的には羊男の言う言葉を行動に移すことができなかった。
362 :
水先案名無い人:2005/10/23(日) 18:33:35 ID:RPzZX/bS0
hoshu
オカ板がDAT落ちしたようだ。
やれやれ。
364 :
水先案名無い人:2005/10/29(土) 02:18:21 ID:5DfqVEgz0
竿男のクリスマス
365 :
水先案名無い人:2005/11/04(金) 20:01:00 ID:DOKdIQkE0
とりあえず僕は村上スレを保守しておいたんだ。
やれやれ。
366 :
水先案名無い人:2005/11/07(月) 16:47:37 ID:O86rHm500
w
その日は女の子からかかってきた突然の電話で始まった。
モグラやアシカから起きぬけにかかってくる電話なら絶対とらないところだが、
でも女の子ならべつだ。
「もしもし。わたしリカちゃん」
幼いような、それでいて何か惹きつけるような声。
自分のことを自分で「リカちゃん」と呼ぶような女の子は大体そんな声をしている。
困ったことに僕は「リカ」という名前の女の子を60人知っていた。
こんな時適当に話をあわせたりすると後々やっかいなことになる。
「すまないけど、どのリカちゃんだったっけ」僕は正直に訊いた。
「金髪の巻き毛のリカちゃんよ」彼女は言った。
しかし困ったことに金髪の巻き毛のリカちゃんを僕は52人知っているのだ。
「他に特徴は無いかい?」
「フリフリドレスのリカちゃんよ」
困ったことに金髪の巻き毛でフリフリドレスのリカちゃんは47人いる。
「顔は?眼鏡とか、前歯の矯正とか、ほくろとか」我ながら馬鹿な質問だと思った。
「眼鏡も矯正もないわ。ほくろは左目の下よ」よかった。これで28人まで絞り込めた。
「どこに住んでたっけ?」
「あなたのおうちのそばよ」12人。
「今どこにいるの?」
「あなたのお部屋の前よ」5人。
ピンポーン、とチャイムが鳴った。ドアを開けると、フリフリに金髪の女の子が5人立っていた。
やっぱりだ、と僕は思った。いつだってそうなのだ。
「今日は何だい?家賃なら昨日左端から二番目のリカちゃんに払ったとこだよね」
「きょうは」右端が言った。
「配電盤の故障を直しに来たのよ」真ん中。
「あがらせてもらうわね」左端。
今リカちゃん達は楽しそうに壊れかけの配電盤を修理している。終わったらまた散歩に行くのだろう。
僕らのお決まりのコースがあるのだ。そしてその後はリカちゃん会議に書記として参加する。
今日の議題としてリカちゃん達に背番号をつけてみることを提案したらどうだろう、と僕は思いついた。
そしてその案を紙に書いてシュレッダーにかけた。僕はなんというか、そういう性格なのだ。
よりにもよって、僕はクモザルの運転する電車に乗ってしまった。
そのアトラクションは、車両の後ろから順番に乗客が殺されてゆく、という悪趣味なもので、
それもどんな殺し方をするかアナウンスで知らせるという念の入れようだ。
僕のすぐ後ろには髪の長い女の子が座っていた。彼女はグレープ・ドロップスをなめながら、
後ろのほうの騒ぎをまったく気にもとめていないかのようにサリンジャーを読んでいた。
「次はえぐり出し〜えぐり出しです」とアナウンスがながれる。
僕は缶ビールを飲み干す。思えば人生なんていつもこんな感じで終わるものだ。
彼女のヒステリックな声がやんだ。
「次は挽肉〜挽肉です〜」またアナウンスが流れる。
羊男たちが僕の膝に乗り、妙ちきりんな機械のスイッチをいれた。
僕の最後の言葉はカール・パーキンスからもらうことにしよう。
俺の命をとったっていい。
俺の体を好きなだけきざんでいい。
何でもいいから、
やりたいようにやれよ。
でもな、ベイビー、
俺のブルー・スエード・シューズにだけは手を出すんじゃないぜ。
369 :
オカ板より転載:2005/11/10(木) 00:43:14 ID:VbOQRbF10
以上、面白かったので。
370 :
水先案名無い人:2005/11/14(月) 20:53:09 ID:Mstl1EVz0
age
371 :
水先案名無い人:2005/11/17(木) 08:16:35 ID:w8ObSn2O0
保守だ。
僕は保守したいんだ、と思う。
372 :
水先案名無い人:2005/11/25(金) 09:56:53 ID:i+cqTrOeO
特ダネ
373 :
:2005/12/04(日) 16:59:01 ID:zQ34evo/0
オンラインのスレ、すぐ落ちると思ったら
いまだに細々と続いているんだな
言葉にしてしまうと平凡だが、そのときの僕はそれを言葉としてではなく
、ひとつの空気のかたまりとして身のうちに感じたのだ。文鎮の中にも、
ビリヤード台の上に並んだ赤と白の四個のボールの中にもageは存在していた
ニュー速VIP。
僕は数多くのニュー速VIPに関するブログを読んだ。「ニュー速VIPブログ」から「ニャー速」まで。
それでも僕のニュー速VIPは僕のためのニュー速VIPでしかない。
あるいは僕自身である。それはまた僕自身のニー即であり、僕自身の新シャア専用であり、
僕自身の2ch運営情報であり、僕自身の2ちゃんねるである。
2chの中の臭いニュー速VIP。これから先、僕がそのURLを踏むことはないだろう。
それは僕のためのニュー速VIPではない。801にも角煮にも僕はいくまい。
それは僕のための場所ではない。僕の暇つぶしはガイドラインや番組ch(教育)で行われる。
僕の情報収集は萌えニュース+や大人の北日本で行われる。
僕達はどこにでも突撃できるし、どこにも突撃しない。
だからもう何も恐れるまい。
学問理系が過疎を恐れぬように、殺人予告厨が逮捕を恐れぬように。
もしそれが本当にかなうのなら・・・
FOX★よ、
FOX★よ、VIPはあまりにくさい。
やあ、お久しぶり。
そして僕らは手を振り別れた。物語とはその様にして始まる
379 :
水先案名無い人:2005/12/21(水) 13:22:27 ID:J7GdXMO00
「ageとかsageなんていってる奴はみんな糞だね」
鼠はビールとポテトを胃に流し込みながらそう言った。
「でもageなきゃ落ちるし、sageなきゃ荒れる、君だって書きこみ時どちらかにしてるはずだろ。」
僕は一般論を言った。
「でもやぱり糞だよ」
鼠はまた異にビールとポテトを流し込みはじめた、そして僕はスレをageた。
異
381 :
水先案名無い人:2005/12/22(木) 02:20:10 ID:eXOMW1160
「ageるんだよ」羊男はいった。
「スレがある限りage続けるんだ。おいらの言ってる事はわかるかい?
ageるんだ。age続けるんだ。何故ageるのかなんて考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ」
「僕には理解できない」
「ageるんだよ」と彼は言った。
スレは急激に過疎化していた。麻痺して固くこわばっている。
カタクコワバッテイル。
. .
「こつはね」
笠原メイは言った。
「ageるってことなの。」
383 :
水先案名無い人:2005/12/25(日) 10:11:59 ID:f8euwz0a0
「こういうスレを立てられるのはすごく困る」と羊男は言った。
僕は「困るかな?」と言ってから少し考えて「まだ困っていないかもしれない」と言った。
「でも、そのうち困りだすよ。作家は本当は印税が好きなんだ」
ねぇ羊男。ここはひどいインターネットだよ。
「僕にはさっぱりわからないよ」
「なにが?」
「ただ一年が終わって、ただ日付が変わっただけじゃないか。世界中のカレンダーが入れ替えられた。
それだけじゃないか、他にはこの世界に何の変化もない。物理的にも、形而上学的にも」
「ねえ、地球は日々回っているし、世界は日々進化しているのよ」
「うむ」と僕は言った。
「もっと簡単に考えましょうよ、円滑な人間関係は人生においてある程度重要だと思わない?」
「さしあたって」
「円滑な人間関係を作るためには、挨拶って重要だと思わない?」
「そうかもしれない」
「明けましておめでとう」
おめでとう、と僕も言った。
385 :
【1714円】 :2006/01/01(日) 01:36:38 ID:AJ18AzC00
「素直なあなたってめずらしいわね」
彼女は笑いをかみ殺しながら僕に言う。少しはしゃいだ雰囲気で彼女は続ける
「いいわ。お年玉もあげる」
僕の顔をうかがいつつ彼女は小さな袋を僕の前に差し出した。
僕は彼女の気持ちにこたえたくて、そこにある現実をありのままに伝える努力した
「少ない」
彼女はとても悲しそうな瞳で僕を見つめた。
やれやれ、いったい年が明けることのなにがめでたいっていうんだい?
「あけましておめでとう」と僕が言う。
「あけおめ」と右の方。
「ことよろ」と左。
この双子の女の子たちとの1年が、また始まる。
また保守か
やれやれ
391 :
水先案名無い人:2006/01/06(金) 00:46:29 ID:Xonwdsxd0
392 :
水先案名無い人:2006/01/08(日) 23:12:30 ID:CruxABsu0
ageだって?
394 :
水先案名無い人:2006/01/09(月) 18:09:11 ID:TT5x9CT30
全米が泣いたって感じでしたね。
2006年が始まって今日で10日目になる。
カレンダーを見なければ一体、今日が何日なのかもわからない。
僕の生きている時間は時計を見なければ分からないし、
昨日何を買って食べたかも、レシートを見なければ思い出せない。
鮮明に覚えているのは、昔抱いた女の子の寝顔と、その子が付けていた香水の香りだけだ。
先週末の日経平均株価を覚えている人間と、僕は物事の考え方が余りにも異なるのだろう。
彼らにとって僕は、三角定規にあいた丸い穴のように、あってもなくてもいいものなのかもしれない。
ぽくない
400 :
水先案名無い人:2006/01/10(火) 20:19:11 ID:HDHLpn1Y0
ちょっと穿った見方が得意だけど、実際はあっさりと使う。
こんな感じが春樹らしい。
「ええがな、ええがな。ネタは多い程ええがな。」
これが関西出身の僕の父親の言い回しだ。
402 :
水先案名無い人:2006/01/12(木) 03:33:47 ID:kKkQpmG80
>>401 ネタ…。
くだらないな。そんな瑣末なことにかかずらっている余裕は無いんだ。
そう、僕は、
403 :
水先案名無い人:2006/01/14(土) 01:43:16 ID:grEljxFy0
いつから人はタネをネタと呼ぶようになったんだ?
と言ってやろうと思ったところで考えを改めた。
僕は空気を読めないほど子供じゃないつもりだからだ。
今年に入り僕はこのスレッドに既に2回書き込みしている。
そう、これは3回目ということだ。いつの間にか僕は囚われ、ここの住民にされたらしい。
とりあえずミネラル・ウォーターを一口飲み頭をすっきりさせるよう努力してみた。
しばらくして落ち着きを取り戻す事は出来たが、脳の奥にある違和感は残っていた。
僕は目を瞑りその違和感の声を聞こうと努力した。
「ええがな、ええがな……」
僕がその声を聞いたのは1978年の出来事だ。
やれやれだぜ、と僕はため息をついた。
なにもかもが透き通ってしまいそうな1月の午後だった。
そこまでタイプしたところで、さっきから後ろにいるクモザルが、
「書き込み」ボタンをクリックしてしまったようだ。
こんどは押すなよな。
「複数アカウントの何がいけないかわかるかね?」
「いや、わかりませんね。規約に書いてあることを忠実に守っているだけですから」
僕がそういい終わった後、その部屋には濃厚な沈黙の霧が湧き出した。
「問題は、」と三木谷が言った。
「君が規約にすべて目を通し、その規約に則って行動しているということだ」
三木谷は上着の内ポケットからダンヒルの葉巻を取り出し、ゆっくりと火をつけた。
葉巻の先からは、紫色の煙が行き所を失った楽天市場の店子のように彷徨い消えていった。
「しかし人は規約のみに生きているわけではない。そうだね?」
僕は何も言わなかった。
「君が規約に同意するということで、君は規約に縛られることになる。しかし同時に、
規約も君に縛られることになる。結局存在とは関係のことだからね」
「しかし規約は存在実存しません」
「実存とは表現だ。そして規約も表現されることによって我々の前に現前する」
「詭弁のように聞こえますね」
三木谷はゆっくりと葉巻を吹かし、悪趣味な金色の灰皿の中に灰を落とした。
「請求だ」
その響きには毅然とした決意というより、いらだちのようなものが含まれていた。
408 :
水先案名無い人:2006/01/16(月) 00:24:38 ID:e2cmemEE0
やれや…
僕は言いかけたが幸い口を噤むことができた。
こんな使い古された定型句になんの意味が見出せるのか。
まさに、やれや…
>407
まさしく腐ったみかんじゃないか
やれやれ┐(´ー`)┌
410 :
水先案名無い人:2006/01/17(火) 01:40:09 ID:wRSlgqrJ0
パルプンテだって?
そうパルプンテだ。だが僕ら想像に反して、笑う巨人も、恐怖で竦むことも無いんだ。ゲームの上ではね。
ただ、空虚さをそのまま表すように、こだましていきながら消えていくだけだ。
「ゆうしゃよ なにゆえ もがき くるしみ いきるのか?わがうでの なかで いきたえるがいい!」
僕と彼が初めて出会ったとき、彼が一番最初に口にした言葉だ。
彼は実に上等なソファに腰掛けていた。暖かく、柔らかく、微かな光さえ感じさせるような、そんなソファだ。
全体的に薄暗く、灯はろうそくだけという陰気な空間にあって、そのソファだけがとても場違いなイメージを与えていた。
「僕は、あなたが言うほどもがき苦しんでいるつもりはないんです。少なくともあなたよりはね。
だいいち僕は勇者じゃない」
僕はめんどうだったのできわめてストレートな答えを返した。
そう言ってから彼の顔を見ると、鍋敷きにされた新聞紙みたいにくしゃくしゃになってしまっていた。
それを見て僕はたまらなく後悔した。
魔王という生き物は、本来泣いたりするような生き物ではないのだ。
やれやれ。僕はため息をついた。なんだってこんなことになってしまったんだろう?
石膏で固められたような沈黙が続く。
たまらなくビールが飲みたかった。
その時ふと、彼も同じことを考えているような気がした。
僕は思いきって
「ねえ、ビールでも飲みに行きませんか?」と誘ってみた。
彼は顔を上げてにっこり微笑むと
「せかいのはんぶんを おまえにやろう」と答えた。
こうして我々は友達になった。
412 :
水先案名無い人:2006/01/18(水) 23:09:29 ID:vxxSjOpi0
良スレage
413 :
水先案名無い人:2006/01/19(木) 00:24:01 ID:sSA4Oh7C0
ぼくはただ、純粋に金と地位と名誉が欲しかっただけなのだ。
この三つがあれば手に入らないものなんてない。
現代日本社会にあっては、貧民に多少の金とディズニーランド的幻想を与えておくだけで
面白いほど金が転がり込む。昔からそうだし、今もそうだし、これからもそうあるべきなのだ。
でもそれをよく思わないものもいる。例えば東京地検。
三木谷、ここはひどいインターネットだよ、と僕は言った。
みんな僕のことを好き放題叩くんだ。信じられるかい?僕の顔のAAだってあるんだぜ?
もちろん誰も応えなかった。やれやれ、僕の味方はどこにもいないんだ。
もちろんこの高度資本主義的蟻塚にあっては、僕の擁護をする人間も多少はいる。
しかし彼らは僕に投資をして損をしたという現実を直視したくないだけの貧乏人か、
頭の悪い中学生だけだ。今回の騒動を政治的陰謀とすら言い出す始末だ。
政治的陰謀・・・。
415 :
水先案名無い人:2006/01/21(土) 20:46:25 ID:3fF5rcg70
他の板のは皆全滅?
416 :
水先案名無い人:2006/01/21(土) 21:46:01 ID:pxtytLva0
オンラインは生きてる
敷居が高すぎる品
「全滅か。やれやれ。」
鼠はためいきをついた。
「野坂昭如スレとか中上健二スレとか作りまくったら、
ここの敷居がちょっとまたぎやすくなるんじゃないかな。
どう思う?」
「さあね。あたしゃパロディ自体が苦手なもんでね」
そう言ってジェイは肩をすくめて見せた。
419 :
水先案名無い人:2006/01/22(日) 21:04:15 ID:svGdI5Fp0
こういった改変(?)をする人をなんていうんだろう?
職人?
それでいいんじゃないの
昔、ヤクルトにライト方向へ流し打ちする職人がいた。
僕は毎日のようにビールを飲みながらそのボールの軌跡を眺めていた。
そして彼が打ったボールを眺めながら、ある日から僕は文章を書き連ねるようになった。
しかし書いた場所がまずかった。
そこは便所だったのだ。だが便所の落書きは楽しい
アルコールは恐い。それは思考力を低下させる。
僕は6本目のビールを煽り心の中でつぶやいた。ごめんなさい。
「書き込むんだよ」 羊男は言った。
「スレが続いている間はとにかく書き込み続けるんだ。
おいらの言っている事は分かるかい?
書き込むんだ。書き込み続けるんだ。何故書き込むかなんて考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したらスレが停まる。
あんたは確かに疲れている。疲れて、脅えている。
誰にでもそういう時がある。
何もかもが間違っているように感じられるんだ。
だからスレが停まってしまう。」
僕は目を上げて、また壁の上の影をしばらく見つめた。
「でも書き込むしかないんだよ。」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手く改変するんだ。みんなが感心するくらいに。
――だから書き込むんだよ。スレの続く限り」
このスレはおそらく、僕が2ちゃんねるを始めてから、今までに出会ったスレの中で
一番面白いかもしれない。 と僕は思った。
>>424 「そんなことはない」と僕は言った。君は春樹厨なだけなんだよ、と僕は言いたかった。
でも言わなかった。春樹厨と呼ばれるべき人間は他にもたくさんいると思ったからだ。
でも僕はいうべきだったのだ。気付くのが遅すぎた。
僕は答えが出せなかった。
「
>>424と
>>425、どちらの言うことが正しいんだろう?」
「それはあなたが決めることよ」
彼女はそう言って、コーヒーを僕のカップに注いだ。
「昔から人間はみんなそうしてきたのよ」
そして僕たちは並んで腰を下ろし、メイプルシロップのクッキーを食べた。
遠くで2ちゃんねらー達の殺伐としたレスが響いている。
>>424-426 部屋に笑い声が響いた。
その瞬間まで気付かなかった。
「そうかぼくは笑っていたのか」
「そうよ」
彼女は答えた。
「しかし、笑うことに意味なんてあるのかい?
笑わなくてもその対象が面白いことに変わりはないんだからさ」
「人間がすることで意味のないことはないわ。私が今言っている
こともつまらないことだけれど、あなたに何かしら影響しているはずよ」
「ぼくが笑ったってスレに何の影響もないよ」
「あなたは深く考えすぎなのよ」
やれやれ。ぼくはため息をついた。
「想定の範囲内。勝算はある」
ホリエモンは、そう言って高々とライトフライを打ち上げた。
―ライブドア詩集より
「えぇぇぇ・・・カラス君・・・ちょっとそこのロレックスとってみて」
「ちょっ、田村さん、それはまずいですよ!ぼ、ぼく捕まっちゃいますよ!」
「いいから!」
「も〜田村さん責任取ってくださいよ〜。僕お嫁にいけなくなっちゃう☆なんちゃって」
「バカいってないでは〜や〜く!うーんこれはちょっとサイズが大きいみたいだねえ。
目立つしやめとこう。ん〜〜〜〜・・・!?こ〜れ〜は?」
「ナイフですよ。田村さんしらないんですか?(ぴしゃり)あ、いてて!」
「ちょっと黙ってらっしゃい。これは、ん〜ふっふっふ、ちょ〜うど手に馴染みますねえ。
カラス君、これ拝借していくから。指紋消しといて」
「も、もってっちゃうんですか??さすがにやばいですって〜」
「いいからはやく拭きなさい。じゃ僕は洗面所に行ってくるから」
「田村さ〜んまってくださいよ〜」
うん、悪くない。
僕はどこかで彼らに対し期待していたし、そして彼らはいつも僕の期待にいつも応えてくれた。
思いついたら立てるのでよろしく
いいスレ立てられそうなら誰かよろしく
なんか書こうと思ったけど眠くてネタが思いつかないや
だれかお題くれ
冬に飲むモルツと憂鬱について
こんにちは、村上です。やっぱり冬は鍋にビールが合いますね。と言いながらいつも
飲むわけなんですが(ごくごく)。僕の今泊まっているホテルの窓からは札幌市が一望できて、
なかなか壮観です。雪と夜景、という組み合わせはいささかステレオタイプではあるけれども。
僕はドレスアップされた夜景よりも街を流す車のヘッドライトの方を好むタイプの人間なんだけど、
最近は女の子を乗せたカローラなんかより運送用の大型トラックが多いですよね。
昔は夜というと女の子とドライブと相場が決まっていたものだけど、最近の男の子は
そういうことをしなくなってきたような感じがしますね。僕も老けちゃったのかなあ、しくしく。
それにしても僕は思うのだけど、年末年始のあわただしさというのは年間でもかなり
特異なものだと思う。もちろん職業作家である僕と、世間の動きというものがそれほど
呼応しているわけではないにしても。やれクリスマスだ、やれ正月だと煽られると、
なんか街に出て買い物でもしなきゃいけない気になってしまいますね。僕も中古屋で
ジャズのレコードを三枚ばかし、妻にマフラーを買ってきました。妻からのクリスマスプレゼントは
なかったけど(しくしく)。そんなわけで、この1月23日というのはそんなこんなの疲れが
一気に噴出す時期です。こんなことを愚痴ってるとうちの人から「何いってんのよ、いつも
暇そうな顔してるくせに」と蹴られてしまいそうだな。まあ確かに、休日という概念は元々
僕にはないわけども。「1月23日の憂鬱同盟」にご賛同頂ける方、是非丁稚イガラシを通して
僕に連絡ください。参加者にはもれなく猫の肉球のポップコーンのような匂いを嗅ぐ権利が
与えられます。うそです。どうぞご自由にお嗅ぎください。ホントにポップコーンみたいな
匂いですから。
>>435 うまいなw
なんだかプロの物まね芸人の芸を見てるみたいだ。
満足。
>>437の化粧品スレに書き込むヤシって、女の子ばっかりだよな?
うまいじゃねえかw
440 :
水先案名無い人:2006/02/01(水) 08:15:29 ID:gZQBR32BO
愛のageであるべきなんだ
441 :
水先案名無い人:2006/02/01(水) 08:35:14 ID:kshWN4va0
たとえ意味なんか無くても
>>440のageに答えなくちゃな と僕は思った。
sageなんて南アフリカの野生動物に喰われてしまえばいい、
僕にはageる義務があったのだ。どうしようもなく無駄だと分かっていたけれど、
そうしないわけにはいかなかったのだ。
442 :
水先案名無い人:2006/02/01(水) 13:08:29 ID:JNv5fg+x0
443 :
水先案名無い人:2006/02/07(火) 23:56:46 ID:ggV3W2dO0
age
444 :
水先案名無い人:2006/02/08(水) 18:42:06 ID:LOfmVO6k0
445 :
水先案名無い人:2006/02/09(木) 16:25:51 ID:OXGhFoSY0
>>445 「そんなことはない」と僕は言った。「そんなことはない」
447 :
水先案名無い人:2006/02/12(日) 12:07:47 ID:bJuxUhDO0
>>446 「あるいは、そうかもしれない」と僕は思った。「あるいは、そうかもしれない」
やれやれ。
二十回口に出して言ってもいいぐらいだ。
やらやれ。
449 :
水先案名無い人:2006/02/12(日) 16:19:52 ID:F/xqpfAc0
オーケー、はっきり言おう。
スレを・ageるのは・僕だ。
2時間ばかり前にageられたスレというのは案外わるくない。
539名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日: 2006/02/10(金) 03:34:34.95 ID:jVCCSWBI0
「諸君、保守が必要かね?」
彼はおもむろにそう言った。ここには僕しかいないので、
諸君という言葉は僕一人に向けられているのだろう。
もしかしたら彼には僕が二人に見えるのかもしれない。
その場合、彼は僕二人に向けて喋っていることになる。
「諸君、保守が必要かね?」
彼は壊れていないレコーダーのように繰り返した。
これなら壊れたレコーダーのほうがまだましだ。
思い切り殴れば沈黙してくれるのだから。やれやれ。
「オーケイ。保守を希望します。村上春樹風にね」
彼は満足そうにうなずいて紅茶に手を伸ばした。
僕の返事を得るまでは水分を摂らない心積もりだったらしい。やれやれ。
>>451 やけに冗長だな、と僕は思った。
文章も無骨だし、まるで厭味たらしい言い回しじゃないか。
何かが間違っている。
やれやれ、と僕は思った。それではまるで山田悠介だ。
保守
スレが経ってから、ずいぶん年月がたつ。どれくらいだろう? 十年?
>1 :水先案名無い人:03/02/22 23:33 ID:l8WPnWy5
> 各板に散らばる
> 村上春樹の小説本文の改変コピペを集めるスレです。
三年ですた。
なるほど、記念日か。うん、悪くない。
457 :
水先案名無い人:2006/02/23(木) 00:59:20 ID:1wNxVZGX0
熱いシャワーを浴びてから、美味いビールを飲み、僕のお気に入りの椅子に座ると、
2ちゃんねるにアクセスし目的のスレッドを開いてみた。
>>455の書き込みを見て僕は驚いた。
「三年・・・・」 と僕は思った。
僕は三年という月日について思いをめぐらしてみた。
「やれやれ、時間はこんなに経ったというのに、僕は何も変わっていないじゃないか」
僕はPCの画面を見つめた、それこそ穴が開くぐらいにだ。
画面が何かを答える気配は無かった、
まるで罪を告白する人間の前にはだかる、閻魔大王のように無口だ。
やれやれ・・・・ 僕はあきらめて、ズボンを脱ぐとオナニーを始めた。
458 :
水先案名無い人:2006/02/26(日) 00:32:36 ID:vpfvJBgZ0
「村上春樹的メンヘルサロン」とかいう板に改変コピペを何度かカキコしたが、
その板がいつのまにか消えていた。。どったの?
459 :
水先案名無い人:2006/03/02(木) 00:22:01 ID:WK+PwQHY0
セブン・イレブン、
、 、 、 、 、
いい・きぶん
460 :
水先案名無い人:2006/03/07(火) 23:41:33 ID:vwoCT5oa0
>>459 君が何を意図して言葉を口にしているのか。
僕には、何一つとして、そうそれら多くの言葉の中でたった一つさえも、理解することはできなかった。
そう言って、また僕はageるのだ。
235 :メイク魂ななしさん :2006/02/27(月) 02:26:28 ID:VInd2J0zO
村上の作品全部読んだが…"風"にすらなっていない。
こういうスレは苛つく。少し読んだだけでその作家を熟知しているような気分になっている。
239 :メイク魂ななしさん :2006/02/27(月) 03:19:54 ID:qUKXwCB1O
と235は不機嫌そうに言った。
「ねぇ、235が怒っているわよ。きっとトマトソースより赤い顔になっているわ」
「うむ」
僕はさっき食べたトマトソースがたっぷりかかったパスタをじっくり思い出してみた。
好意的に解釈してみても、顔には赤い、それはあまりにも赤すぎた。
235。
「彼をニサゴと呼ぼう」
「ニサゴ?変な名前ね。ねえ、ニサゴさんは春樹さんの作品全部を読んでるんですって」
「やれやれ、量で勝負かい。すごいなあ」
ニサゴのいう「村上の作品全部」とは本当に「全部」なのだろうか。
それはシチリアの人に対して、「私はゴッドファーザー映画の全て知っている」ということと
同じくらい、村上春樹に対して失礼なことのように思えた。
「少し読んだだけで〜」のくだりは、僕らをがっかりさせるには十分すぎるフレーズだった。
「どうするの、レスするの?」
僕は少し考えて、静かに頷きキーボードを叩いた。
「ねえ、ニサゴさん。君が僕らを気に入らないのはよく分かった。
なら、どうすれば納得してくれるのか教えて欲しい。
実は僕も春樹さんが書いた本は全て読んでいる。
代替案の無い批判はチェンジがきかないデリヘルみたいなものでそれはノーグッドだ」
「本気でレスしちゃって馬鹿みたい」彼女は軽く笑いながら言った。
「うん。そうかもしれない。もう寝よう」
パチン、OFF。
FF5総合スレッドLv45
856 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日:2006/03/11(土) 19:11:51 ID:+prXUIss0 New!!
このセリフを言い終わったら、また今日一日ウォルス城のものまねしに戻ろう。
僕が言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いてくおいてれよ。
ここは・君の・日記帳じゃない
「それじゃ見本を示すことだね」
そういわれて僕は狼狽した。が、顔にはださなかったつもりだ。
ID:jkQAnKnuOさん、そいつはちょっとちがうんじゃあなんですかね?
いやいや ID:jkQAnKnuO さん、盗み聞きなんて下品なことは、いくらわたしでもできやしません。
ご先祖様に顔向けできないようなことはするなって、父親にきつくいわれてましたからねえ。
いや、わたしも商売柄ちょっと小耳に挟んだんですがね。 ID:jkQAnKnuOさん、
あなたもしかして、パソコン持ってないんじゃないですかね?いやいや、馬鹿にしているわけじゃ
ありませんよ。いまどき携帯からの書き込みってのも珍しくないですからね、全然珍しくないです。
でもねID:jkQAnKnuOさん、今のご時世携帯からの書き込みが嫌われるってことも覚えていたほうが
いんじゃないですかね。とくにこんな春樹厨が沸くスレでは、中学生や高校生と見られても
おかしくないです。
>>467はあんまり春樹っぽくないですしね。いいですかID:jkQAnKnuOさん、
あなた今非常に叩かれやすい位置にいるんです。これは2chで長いこと叩かれてきたわたしの
目にも確かなことなんです。経験則ってやつですね、分かるんですよ。だからこれ以上、
深追いしないほうがいいです。春樹なんてノーベル賞なんて噂も立ってますけど、
歴史的に見たら所詮、極めて限られた世代にしか共有されえないんじゃないかと、
わたしは思ってるんです。ビート系と同じですね。結局、流行り廃りのものだとおもうんです。
だからID:jkQAnKnuOさん、悪いことは言いません、春樹のファンだなんて名乗らないことです。
そんなこというと白い目で見られる時代がそのうち来るです。それが3年後か100年後かは
わかりませんが、とにかく来るには来るです。いいですか、決して春樹ファンだと名乗らないこと。
. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
これがこれからの時代を生き残るコツってやつです。いや、話が長引いてしまいましたね。
こういう年の取り方はしたくないと思ってたんですが、無駄な話が多いところは父親に似たんですね。
似たくないと思ってるところだけ似てしまうんです。やなもんです。ではID:jkQAnKnuOさん、
お体に気をつけてくださいね。
↑これってどの作品のパロ?
ねじまきの牛河のつもりだったけど、あんまし感じ出せなかったね
あの人話長いから、考えてると疲れちゃう
>>468 「読みにくいな」と僕は言った。
「そしてなにより、君の文章にはスタイルというものがない。
スタイルがなくては文章から村上春樹分が大きく損なわれてしまう。
ねえ
>>468、これは致命的なことだよ。君にはそのことがわからないのかい?」
473 :
水先案名無い人:2006/03/13(月) 19:53:41 ID:mu+M3Iv00
「医者もなかなかやるわね」と彼女が言った。
「ここのスレはもう終わったのかしら」
いや。まだまだいけるさ。
僕たちにはもうすこし時間が必要なんだ。
僕はちげえねえ。と思った。「ちげえねえ。」
そうかもしれない。
「そうかもしれない」と僕は言った。
そうかもしれない。
そんなことはない、と僕は言った。
「そんなことはない」
僕はここしばらくこのスレをチェックするのを楽しみにしてきた。
そして時々、自分の作った話を書き込みもした。
だけど今日、
>>1 を参照してはじめて気がついたわけだ。
このスレはよその改変スレを紹介するだけの場所だったってことを。
巨大なアスパラガスを鼻に突っ込まれたような気分だった。
・・・書き込みが少ないのもあたりまえじゃないか。
そうつぶやいてから、僕は冷たくなったコーヒーを飲み干し、煙草を一本吸い、
散歩に出た。
村上春樹的海外サッカー
ttp://ex12.2ch.net/test/read.cgi/football/1142598308/l50 8名前: 投稿日: 2006/03/19(日) 16:31:30 ID:CJFOjdD+0
僕が初めてセント・ジェームズ・パークを訪れた時、ブランブルは5月のやわらかな日ざしの下に
足を投げ出してボールを自らのゴールに流しこんでいる最中だった。
「このオウンゴールの優れた点は、」と彼はギブンに言った。
「得点と失点が一体化していることだ。」
芝の生い繁った広いフィールドには様々な色と形の選手が集まり、
芝生に転がる白いボールを懸命に追いかけていた。
>>480 「君と僕は似ている」
>>1を読んだ僕は静かにそう呟いたが、少なからず動揺もしていた。
僕は本文の改変ではなく、あくまで
「村上春樹風」な文章を何度か書き込んでいたからだ。
やれやれ。だが、わるくはないと信じているさ。
海辺のカフカを書いたから?
師のサリンジャーは、
役者志望だったから、かなりマシのはずだが。
春樹は(ry)
エロおやじ顔・・・。
だね。
490 :
水先案名無い人:2006/04/14(金) 10:04:37 ID:/fOeq4laO
あめんぼあかいなあいうえお
やれやれ
ageるべきかsageるべきか、それが問題だ
493 :
水先案名無い人:2006/04/27(木) 12:31:57 ID:t8jXaqej0
「永沢さんはどんな学説が好きなんですか?」と僕は訊ねてみた。
「共謀共同正犯否定説、共有のごむまり理論、8月革命説」と彼は即座に答えた。
「あまり今日性のある学説とはいえないですね」
495 :
水先案名無い人:2006/05/04(木) 02:10:33 ID:cIxsZbx30
「 村上春樹的 」検索結果
全 368327 スレッド中に 12 件の該当スレッドがありました。
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No. 板名称 スレッドタイトル レス
1 公務員試験 村上春樹的公務員試験 595
2 ガイドライン 村上春樹的スレのガイドライン 496
3 司法試験 【法をめぐる】村上春樹的司法試験part6【冒険】 449
4 アーケード 村上春樹的アーケード板 2冊目 370
5 自衛隊 村上春樹的自衛隊 295
6 旧シャア専用 村上春樹的シャア専用スレ2 260
7 不倫・浮気 【カリスマ?】村上春樹的愛人★40【やれやれ】 137
8 海外サッカー 村上春樹的海外サッカー 96
9 理系全般 村上春樹的研究生活 89
10 孤独な男性 村上春樹的孤独 87
11 医歯薬看護 村上春樹的医師生活 51
12 オカルト 村上春樹的オカルト板 28
「 村上春樹風 」検索結果
全 368327 スレッド中に 6 件の該当スレッドがありました。
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No. 板名称 スレッドタイトル レス
1 化粧 村上春樹風に化粧品を語るスレ 366
2 DTP・印刷 【クール】村上春樹風にDTPを語るスレ【感傷】 277
3 クラシック “村上春樹風”今日のクラシック 137
4 洋楽 “村上春樹風”に語る洋楽 110
5 生活全般 『村上春樹風』今日の愚痴〜第2章 22
6 就職 ∞∞∞【村上春樹風に就職活動を語るスレ】 ∞∞∞ 6
「こするんだよ」羊男は言った。
「勃起が続いている間はとにかくこすり続けるんだ。
おいらの言っている事は分かるかい? こするんだ。
こすり続けるんだ。何故こするかなんて考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したら勃起が停まる。
一度勃起が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。
エロ社会との繋がりはもうなにもなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。
そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。
どんどんEDの世界に引き込まれてしまうんだ。
だから勃起を停めちゃいけない。
きちんとペニスを握ってこすり続けるんだよ。
そして固まってしまったいちもつを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。
まだ鮮度の落ちていないオナネタもあるはずだ。
使えるオナホールは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。
怖がることは何もない。あんたは確かに疲れている。
疲れて、脅えて、勃起している。誰にでもそういう時がある。
何もかもが間違っているように感じられるんだ。
だから勃起が停まってしまう。」
僕は目を上げて、また壁の上の叶美香写真集の販促ポスターをしばらく見つめた。
「でもこするしかないんだよ。」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手くこするんだ。みんながしゃぶりつきたくなるくらいに。
そうすればおいらもあんたのことを手伝ってあげられるかもしれない。
だからこするんだよ。勃起の続く限り」
>>480>>483 このスレが立った2003年2月には、まだ資料編纂室板がなかった。
ガイドライン板は当時、資料編纂室的性格も強く持っていたので、
>>1はそのように書いたんだと思う。だから、気にすることはない。
501 :
水先案名無い人:2006/05/19(金) 02:55:16 ID:A4U4MerF0
久しぶりにageてみるのもいいかもしれないな
503 :
水先案名無い人:2006/05/21(日) 21:31:37 ID:zg43aE2I0
頭の中で用意していた自己紹介を、スムーズに言い終わって僕は着席した。
自己紹介は、今までの人生の簡潔な要約だけで構成されている。
そこにユーモアを挿入することは、決して推奨される行為ではなかった。
僕はその後の彼女のセリフを、それから15年経った今でも覚えている。
「ただの人間には興味ありません」と、彼女は言った。
「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところにきなさい。ピース」
やれやれ。
実際に僕はやれやれ、と口にしていたのかもしれない。
504 :
水先案名無い人:2006/05/21(日) 21:38:36 ID:3M3lcnKm0
「たとえば」と僕は言って、天井を眺めた。
彼にものごとを理論的に説明するのは、意識がまともなときにだって 困難な作業なのだ。
「コピペAAは危険の象徴だ。それはわかるね?」
「なんとか」と彼は言った。
「なんとかじゃない。実は法律でそう定められているんだ」
と僕はできるだけ冷静な声で言った。
「異論や疑問はあるかもしれないけれど、それをひとつの事実として
受け入れてくれないと、 話が前に進まない」
「しかし」と彼は言った。
「例えそれが法律で定められていることであっても、
最終的にはそのスレを扱う人がどう感じるかじゃないですか?
スレがコピペAAで荒らされたからといって、それはあきらめるべき事態じゃないと思います」
まただ。
彼は今現在しなければならないことと、たどり着くべき理想を常に混同している。
「それに大体」彼は少しばかり興奮しているようだった。
「『危険の象徴』だなんて、そんな形而上学的な概念は理解しやすいとは思えません。
あなたはは『神IDからの記念カキコ』やら自作自演やら、
そんなものに少しでも意義があると思ってROMしているんですか?僕には理解できない」
――現実という点においては、彼の言い分の方が有利だった。
幾ら荒らされても
>>1が永久に保守する以上、それは確かにその通りなのだ。
505 :
水先案名無い人:2006/05/21(日) 21:41:50 ID:3M3lcnKm0
僕はため息をついた。
「君の気持ちはわかる」
「いえ、わかってませんね」と、彼は僕の言葉をさえぎって続けた。
「だいたい、beを入れたくせに一度も新規スレッドを立てずに
ニュー速住人面をするような人たちがこのスレをROMることに、いったいなんの意味があるんですか?
あの人たちVIPで祭りが起きたならそっちに移りますよ、賭けてもいい。
そんなくらいならbeになんか入らないで、120秒規制のままで
サーバの負荷軽減に協力しておいた方がよほど意義があると思いますよ」
僕は怒るわけでもなく、ただそこにいる彼を眺めた。
「――すみません、言い過ぎました」
彼は言いたいことを言ってしまうと、少し落ち着いたようだ。
「いや、いいんだ。気持ちはわかるよ」
彼は一瞬何か言おうとしたが、あきらめたようだった。
506 :
水先案名無い人:2006/05/24(水) 23:49:04 ID:t7fkniKc0
数分の沈黙の後、彼は決意した表情で搾り出すように呟いた。
「あした隕石が落下するんです」
やれやれ
隕石だって?
いや、そういうのも悪くないかもしれない
そう、悪くない
今日、地球が終わってしまうのも
>>226 その問題を二週間ほど前にテキストで見つけた
やれやれ
ドラえもんたすけてよ〜株価がさがっていくようぅ
インサイダー取引?
「インサイダー取引だって?」僕にはひどく驚いた。この前ホリエモンが保釈されたばかりじゃないか。
彼は無表情のまま口を開く。
「はい。村上ファンドにインサイダー取引の疑惑があがっています。宮内氏が全て白状しました。ホリエモンに愛想が尽きた、とも。」
「これでまたホリエモン再逮捕か。株価もまた下がるだろうね。」
彼は少しだけ笑みを─僕はそれが彼の精一杯の笑みだと知っている─見せて言う。
「地検GJ」
でも僕を一番びっくりさせたのは>509がこれを予測してたことだ。
512 :
水先案名無い人:2006/06/07(水) 16:15:16 ID:5hlhTWWOO
あげますね
513 :
水先案名無い人:2006/06/24(土) 18:46:49 ID:q9TFuLEp0
age
855 名前:村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」 [sage] 投稿日:2006/06/24(土) 21:08:56 ID:zohgu//q0 New!!
ゴール前でカルガモと遊んでいるときに、急にボールが来た。
僕は観客の声に合わせてロッシーニの『泥棒かささぎ』の序曲を
口笛で吹いていた。カルガモと遊ぶにはまずうってつけの音楽だった。
急にボールが来たとき、無視しようかとも思った。カルガモは
飛び立つ寸前だったし、加地亮は今まさに日本サポーターをその
歓声的ピークに持ちあげようとしていたのだ。しかしやはり僕は
カルガモから目を離し、走りながらボールを蹴った。ボールを
蹴らないと怒られるかもしれないと思ったからだ。
「ゴールを狙って欲しい」、唐突に加地が言った。
僕はゴール前でのヘナギサイクロンにはかなり自身を持っている。
それは急なパスだった。「失礼ですが、誰に尋ねてますか?」と僕は
礼儀正しく尋ねてみた。
「君に言ってるんだ。インサイドで蹴るだけでいい。そうすれば
お互い突破できるぞ」と加地は言った。
「突破できる?」
「予選だよ」
いくつかの国々にとって何かのバランスが均質さを少しずつ失い始めたのは2006年の七月のはじめのことだった。
日本が野球で世界一になった年だ。
とある独裁国家がその兵器を発射したのにはもちろんいくつかの理由があった。
そのいくつかの理由がフクザツに絡み合ったままある温度に達したとき
音を立てて鉄の塊が夜空を飛んだ。
そしてあるものは喜び、あるものは大声を張り上げ、あるものはうなだれた。
「じゃあもう北朝鮮のテポドンは発射されてしまったんだね」と羊男は言った。
僕は「発射されてしまった」と言ってから少し考えて「もう発射されてしまった」と言った。
「でも、そのうちくたばるよ。北朝鮮は本当は燃料を買うのも無理なんだ」
ねぇ金正日。ここはひどい日本最大の匿名掲示板だよ。
518 :
水先案名無い人:2006/07/15(土) 03:40:22 ID:lhiDVUnM0
なんか最近オカ板のスレがやたら走ってる。
911 名前:名無し三等兵 投稿日:2006/07/27(木) 22:59 ID:4JNZsYYI
たとえばサヨクという宗教がある。そしてサヨクとして9条護憲運動をしたり
無防備都市運動をしたりすることを職業とする人々がいる。
これはまあサヨクの成り立ち方としては当然のことなのかもしれないけれど、
そういうことについて真剣に考えはじめると、僕の頭は立体的な迷宮みたいに混乱してしまう。
何故それはサヨクでなくてはならなかったのか?
何故彼はプロ市民になり、僕はならなかったのか?
ある一人の人間がプロ市民になるという行為には、ある一人の春樹が小説家になるよりは
ずっと深い謎が含まれているように僕には思える。それを解けば人生が何もかもばらりと
わかってしまうような謎が。しかしそれは結局のところ僕が小説家であって、
プロ市民ではないからかもしれない。
もし僕が日本国憲法の9条を信仰していたなら、ある一人の人間が小説家になるという
行為のほうがずっと奇妙に見えるのかもしれない。
彼はある日の午後に、深い森の奥で金正日とたまたま出会ったのかもしれない、と
僕は想像する。そして世間話か何かをしているうちにすっかり意気投合して、それ
で彼は職業的プロ市民になったのだと。あるいは金正日は彼にきわめて
北朝鮮的な身の上話をしたのかもしれない。辛い幼少時代や、喜び組の悦楽や、
共産主義の馬鹿らしさや、主体思想の素晴らしさとか、そういうことを。
「自由や人権のことはおいらにはよくわかんないな」と金正日は
木の枝で地面をほじくりながら語ったのかもしれない。「だっておいらときたら、
生まれてからずっと独裁者だもんな。おいらなんか、議会を覗いたこと
もないし、アメリカにも行ったことないし……」とかなんとか。そして
その日の午後を境として、金正日とプロ市民は切っても切れない良きコンビ
になる。やがて「さっさと平壌に送金しろ棄民ども」みたいなおきまりの指令を
何度か経て、金正日とプロ市民は今手に手をとって世界から孤立し、
自業自得の経済制裁に苦しんでいるのだ。
軍事板を映すディスプレイの前で、僕はふとそんなことを考えてしまうわけだ。
それから別の森の奥で誰かが通りかかるのを待ち受けているかもしれない胡錦濤
のことなんかも。
>>520 こういうの書いてる人って、軍事板の人なわけだし、もちろん右寄りなんだよね?
夜のクモザルから持ってくるあたり結構春樹好きなようだけど、春樹が原則左よりだって分かってるのだろうか?
まあ、別にいいけどさ。
>521
意外だが、軍板は右から左までまんべんなくいるぞ。
「よく分からないな」と僕は言った。よく分からない。
「僕が言いたかったのはサヨクのことなんだ。左翼じゃなくてサヨクだ。
君はウヨクのことは知ってる?」
彼女が黙っていたので、僕は先を続けた。
「そうだな、例えばウヨクというのは口だけ威勢がいい奴らのことで、
右翼というのはもっと現実的な勢力だと思う。僕の分類法では、街宣右翼はウヨクだ。
あれは喧しいだけでなにも役に立っていないからね」
「じゃあ、サヨクと左翼の違いは何?」と彼女は訊いた。
「さあ。少なくとも ID:EpTyYgZb0 の中ではどっちでも同じみたいだけど」
「ふざけないで、おしえて?」
僕は彼女の声にいつになく真剣な響きを感じて、この話を始めたことを
少し後悔した。何が悪かったのだろう。金正日の主体思想による独裁制と
共産主義と左翼を結びつけたあたりだろうか。某新聞はそういう記事ばかりを
書き立てるから、結びつけて考える人は割と多いと思っていたのだが。
「やれやれ」
「今度『やれやれ』なんて言ったら議事堂を爆破するわよ」
・・・・・・やれやれ。
世界平和を訴えるテロリストはサヨクと左翼のどっちに含めたらいいのだろう。
ジュークボックスからはジミ・ヘンドリックスの「ヘイ・ジョー」が流れていた
一応サヨクと左翼は使い分けているつもりだけど(そして文中にも表れてると思うけど)、
>>524の
趣旨がわからないな。なんかすごく瑣末なことにこだわってる気がするが
つまりすごく瑣末なことだってことさ。
言葉のあやみたいなものだよ。
・ ・ ・
そうただのあやみたいなものだ
529 :
水先案名無い人:2006/07/31(月) 21:30:41 ID:tCCnroIs0
つかサヨク批判されたら急にファビョりだしたID:EpTyYgZb0のほうがうざい。
軽く流せんのか。
「確かにこのスレは保守を必要としている。」と
>>529は言った。
「だけど、ただ保守、と書き込むだけではつまらない。そうだろう?」
. ・ ・
「だから煽るんだよ。」
世界が煽りに充ちている時代だった。
「・・愛情しか信じないわ」
「532ゲット」と僕は言った
「532ゲット」と緑も言った
表現し、伝達すべきことが失くなった時、スレは落ちる。
パチン…hosyu。
534 :
水先案名無い人:2006/08/22(火) 19:15:11 ID:AP6k4f/u0
535 :
水先案名無い人:2006/08/23(水) 12:56:44 ID:+Wzg361J0
536 :
水先案名無い人:2006/08/23(水) 13:40:51 ID:LZp2D23+0
アゲルンダヨ、オンガクガツヅクカギリ
537 :
・:2006/08/31(木) 18:39:27 ID:dwRLBNTbO
五反田君ならもっとチャーミングに上手くageるだろうな、と僕は思った。
やれやれ、また血縁度か、と兄は言った。
やれやれ
僕はもう駄目な気がする。
「僕はもう駄目な気がする」
声に出して言ってみた。でも現状はなにも変わらなかった。
相変わらず虫は鳴いているし、電車も走っている。
僕はため息をついた。
でも、と僕は思った。
これは本当の意味でのため息じゃない。
儀式的ため息。そう、これは儀式だ。
儀式、と僕は思う。一体何のための儀式だろう。
判らない。
僕はまたため息をつく。儀式的ため息。
541 :
水先案名無い人:2006/09/18(月) 03:31:50 ID:TRaorfsm0
そして彼はE-mail欄の「sage」を消しageることに意識を集中した。僕はそのあいだ苔のはえた庭石をぼんやりと見ていた。
その場の雰囲気は僕にはなんとなく不自然で人工的で、多少馬鹿馬鹿しく感じられた。
どこが悪いというのではない誰が間違っているというのでもない。
でもどうも何かのパロディみたいな感じがするのだ。みんなきちんと自分に与えられた役割を果たしているように見える。
五反田君ならもっとチャーミングに上手くやれるだろうなと僕は思った。
五反田君は何でも上手くやれるのだ。
「ワタナベ君、あなた何人くらいの女の人と寝たの?」
と直子がふと思いついたように小さな声で聞いた。
「童貞です」と僕は正直に答えた。
レイコさんが練習をやめてギターをはたと膝の上に落とした。
「あなたもう三十歳でしょ?いったいどういう生活してんのよ、それ?」
直子は何も言わずにその澄んだ目でじっと僕を見ていた。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1159169309/506 植草
僕は自分のやったことについて振り返ってみた。
酒を飲み、電車に乗って、女子高生を見つけ、触った。
そこにはある種の必然性があった。
いや、女子高生を触ることが目的ではない
女子高生を触るまでの過程が重要なのだ。
僕は言った
「刑事さん」
「なんだ?」
「僕が女子高生を触ってないと言ったら信じますか?」
「いや、誰も信じないだろう、君は手鏡を使った前科があるからね」
「確かに僕は手鏡をつかったかも知れない、しかしそれは身だしなみを整える為だったんだ。」
「いいかい?身だしなみを整えるのに女子高生の後ろにいくやつがあるかい?つまり君はパンツをみようとしたんだ。」
「パンツを見たかもしれない、しかしそれは副次的な出来事であって、主としての目的は身だしなみを整えることだったんだ
ねぇ刑事さん、身だしなみっていうのはとても重要なことなんだ。自動車でいうミラーみたいなもんさ、それが無くては運転は成立しない
それなしで車道にでるのは危険すぎる、そうは思わないかい?」
「また鏡か、君は鏡がすきなんだな。」
やれやれ、僕は思った。
544 :
水先案名無い人:2006/10/05(木) 10:27:46 ID:pzb7x4FQ0
「君にどうしても伝えたかったことがあったんだよ」
唐突にア氏が言った。
「なぜoka板住人は、しかも春樹なんて好きでもなんでもない連中に限って、黙ってロムれないんだろうってさ」
僕は彼の言わんとすることが分らないでもなかったが、それを言ってしまうことによってロム専が伸びきったゴムみたいに切れやすくなっていることに気が付かないわけにはいかなかった。
「僕を庇うなんてことはする必要がなかったんじゃないかな?そもそも僕なんて誰も期待していないって皆が言ってるわけだし」
僕はア氏が書き続けてくれさえすればそれで良かったのだ。
「そうかな。おいらはむしろみんなどうして君の才能を認められないのかが不思議でしょうがなかったんだよ。
小説とは虚構を現実化する作業だって村上春樹は言った。そしておいらたちは二人三脚でそれをやっていた。
君が虚構を打ちたて、おいらがリアリティーを付与する。
そしてリアリティーやら比喩の上手さなんてものは練習次第で何とでもなるけど、
虚構を打ち立てるというのは想像力がなくては到底出来やしない。
それすらも分らない連中が君をこき下ろす。それが我慢できなかったんだよ」
僕はしばらく黙っていた。
ア氏は長く降り続く雨降りを眺めるような目で遠くを見つめていた。
「でも、完成したんだからそれでいいじゃないか。これで授乳中の彼女も安心して眠れるさ」
僕はそう言ってア氏が見つめる彼方の方向に目をやった。
でも僕には彼の見ている雨降りを見ることは出来なかった。
僕は正直驚いた。それ以外に僕の頭には思い浮かばなかった。
相変わらずボキャブラリーが貧困な所為だった。
君が見ている雨は僕が見ている雨と同じものだと思う。
何の感想も言えずに止まってしまった時間が
雨のように降り出している様に見えた。
もういいんじゃないかな、終わることが出来たんだから。
僕は僕の実力の無いこと位誰よりも分かっている。
だから最初から認めてもらおうなんて考えてはいなかったんだ。
だから、そんなこと言うとまた誰かから叩かれるよ。
あ、でももうそんな心配はいらないのかもしれないけど。
僕も壁を抜けてみることにするよ。
まるでストーカーだなw。
546 :
水先案名無い人:2006/10/08(日) 15:30:08 ID:1qM0rloM0
しばらくぶりに村上春樹スレに書き込んだ。
それはあるいは間違った行為だったのかもしれない。
しかしながら、誰も書かなくなったスレに保守をする意味で何かを誰かに伝える書き込みをする行為が、
他の誰かを傷つけることになるとは思えなかったのだ。
そして当然の事ながら、その誰かから応えが返って来ると言うことはそれがどんな応えであれ嬉しいものだった。
僕はその3ヶ月くらいの間、夢を見ながら生活をしていた。
夢を見ながら仕事をし、食事をし、会話をした。
いつも物語の渦中に居ながら普段の現実に身を置いていたのだ。
本当に夢中になっていた。物語を考えるという行為そのものにだ。
でも物語は終わってしまった。そしてそれを終わらせたのはなにより僕自身の選択だったのだ。
だからこそ、僕はその物語が終わってしまった事により生じた空白をどうしても認める事が出来ずにいた。
オーケー。認めよう。僕は物語が始まることを欲している。
とても激しく。そしてまた君と物語を作りたいと懇願する。
ストーカーなのはむしろ僕の方かもしれない。
僕はたぶん前にも言った事があると思う。
君が「始めるよ」と言うならいつでも「おk」だ。
ただ問題はどこでやるかだ。いくらなんでもここではまずいと思う。
君がスレを立ててくれれば僕は探すよ。
話は変わるが僕は昨日と今日で村上春樹の初期作品で
唯一読んだことが無い本を読んだんだ。
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」だ。
読み終えた時とっても複雑な心境だった。
548 :
水先案名無い人:2006/10/09(月) 07:56:54 ID:Ml4ToK3n0
それは僕にとってはとても大事な作品のひとつなんだ。
だから君が地下の施設の部屋に博士を出したとき、「世界の終わり〜」を思い出した。
というか、そもそも旨氏が太った女の子と博士を出したときからその方向性が決まっていたんだ。
それなのに、君が「世界の終わり〜」を読んでいなかったなんてびっくりだよ。
なんというか、腰が抜けるくらい驚いた。
あらゆる意味で君はすごいよ。信じられないよ。
僕は自慢じゃないけど、村上春樹の作品はエッセイも残らずすべて読んでいる。
もちろん、製本されていないもので読んでいない作品もあるかもしれないけど、
製本された物はすべて2回以上は通しで読んでるし、ねじまき鳥なんて3巻通して7回も読んだ。
もう、中毒もいいところだけどね。
今、村上春樹がモンゴルへ行った時のエッセイが載っている、「辺境・近境」を読み返してる。
すべて繋がっているんだよ。
オカルト板は避けたいな。なんというか訳の分からない人たちと不毛な会話をすることに本当に疲れているんだ。
それで、相談なんだけど、僕はスレ立てた事がないんだ。
はっきりってトリップの付け方さえ、つい最近知ったんだ。
鳥つけろってうるさい女がいたじゃない。あれ、何のことかさっぱり解ってなかったんだよねw
で、どこでもいいから「辺境に向かうスレ」ってタイトルで立ててくれないかな。
そこで始めよう。僕らはチームだ。
分かった。じゃ適当な場所を探して立ててみるよ。
立てたらここに書いておくよ。
でも2ちゃんに関しては僕も君と同じようなレベルなんだけどね。
春樹的には君の足元にも及ばないけどね。
まだまだ勉強不足だね。いろんな意味でね。
ありがとう。うまく立てられることを祈ってるよ。
丘板であの時1に立てさせようかとも思ったんだが、
さかさおばけにもういじられるのが嫌だったんだ。
僕の嫌味な話し方がネタだって事ぐらい気付けよって思うんだけどね。
ま、いいけど。別にいい人になりたくて書いてるわけじゃないし。
僕だって勉強なんて大嫌いなんだ。勉強不足なんて耳の痛いこと言わないでよw
>このスレの住人の皆さん、個人的な会話に使ってごめんなさい。
551 :
水先案名無い人:2006/10/10(火) 02:19:25 ID:RTevq1j60
「ピスタチオならいくらでも食べられる」
ためしにそう声にだして言ってみた。しかしその声は深夜独特の深く濃厚な
闇に飲み込まれて反響することは無かった。
この頃の僕といったら19歳で無職で夜を恐れ朝が来る事に怯え、安いウィスキーを飲み、
村上春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを読むという、
社会全体から見ればお世辞にもまともとはいえない生活を送っていた。
その後、自分がピスタチオなんて鼻血が出るぐらい食べられるようなまともな人間に
なるとは想像もしていなかった。
553 :
水先案名無い人:2006/10/10(火) 16:31:20 ID:sScUmqCX0 BE:611664285-BRZ(1333)
ふと気づくと、僕はここに戻ってきている。ageるため?いやそうじゃない。
自分の行く場所がどこにもないことを確認するためだ。
僕はここから逃れられない。それはもうずっと前から決まっていたことなんだ。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
第一、村上龍のガイドラインなんて改変のしようもないじゃないか。
僕はここに留まる。一切の諸相はここ以外には立ち現れないのだ。
それがいやなら、僕はガ板を捨て無限に増え続ける板を放浪し続けるか、
さもなくば回線切って首吊って死ぬしかない。今のところ僕は、目的のない旅を
する気もないし、プロバイダの契約を切る気もない。
そういったわけで、僕はこのスレに戻ってきた。半年間、長い時間だった。
僕は半年間の間、ニュー速や+で煽り合いを繰り返し、哲板や社会学板で
不毛な議論をし(それはまるで細木数子と乙武広匡がテニスをしているようだった)、
初心者の質問板や野生生物板でくだらない質問に答えてきた。
そこで僕は(あるいは僕らは)、多くのものを失い、すり減らし、そして若干の
トリヴィアルな知識を蓄えた。でもそれも終わりだ。僕はここにとどまる。
飽きるまで。そろそろ飽きてきた。でも留まる。多分。自信はない。
もうそろそろいいかな。じゃあ保守上げってことで、思い出したらまた来ます。
じゃね〜。
春樹というかラノベだな。
557 :
水先案名無い人:2006/10/11(水) 23:13:44 ID:kfeShIDN0
今のところ僕にはそんなレスをこのような形でスレに投下するしか手はなかった。
これが本当に正しい作業であったのかどうかは、僕にもよくわからない。
自分の言葉で書くべきじゃなかったのかと言われれば、僕には肩をすくめるしかない。
そして「あらゆる行為は善だ」というある殺人犯の主張を引用するしかない。
僕にとってはここまで下がったスレをこのようなスタイルで保守する以外にとるべき方法はなかったのだ。
「ノーベル賞ね」
「ノーベル賞さ」
「ピース」
559 :
水先案名無い人:2006/10/14(土) 00:32:28 ID:JY+g7LSB0
秋風が身にしみる今日この頃
しばらく、松茸は高くて食べられなくなるな。
日本の右翼政権はどこへ向かおうとしているのだろう...
右翼しかないわけだから左旋回するものと思われる。
20歳学生
563 :
水先案名無い人:2006/10/18(水) 21:59:55 ID:DxbW+qRR0
ageターダーク
564 :
水先案名無い人:2006/10/19(木) 00:21:11 ID:j6BZsIaI0
右翼しかいなんだから、右旋回して墜落だろう。
その内、K朝と、やらなくてもいい戦争はじめちゃいそうだな。
なんだ結局ノーベル賞はなしか・・・・・
北朝鮮は2度目の原爆実験に成功したら、その後はどうするつもりんだんろう...
日本に落とすのさ。ドッカーン。
568 :
水先案名無い人:2006/10/20(金) 14:58:55 ID:h1e5e4o2O
ニホンニオトスノサ。ドッカーン。
ニホンニオトスノサ。ドッカーン。
頭の中で繰り返された
569 :
水先案名無い人:2006/10/20(金) 23:51:42 ID:v5L7Dx990
「このスレはネタが尽きている」羊男は言った。
「そうかな?」
「断言する。シチューを賭けたっていいよ」
「でもageなきゃこのスレ落は落ちる」
「それはわかるよ」羊男は迷っているようだった。
「とりあえずageてみよう、今はそれしかできない」
羊男は大きくため息をした、そして小さく言葉を漏らした。
「ageよう」
羊男がそう言ったとき、何故だか僕はミドリと公園でキスをしたのを思い出して
下手な苦笑いを羊男に向けて浮かべた。
570 :
水先案名無い人:2006/10/21(土) 11:30:03 ID:sTl/OSc90
小太りのあまり背の高くないパーマ男は、もう1時間ちかくも、じっと動かないで座っている。
彼の前には、古いSF映画にでてくるような時代遅れのコントロールパネル上に
大きすぎてバランスの悪い赤いスイッチが、まるで忘れられた聖杯のようにぽつんと置かれていた。
パーマ男の視線は、そのスィッチではなく、はるか先を見ているように見える。
時計が2006年10月22日(日)の13:50を示していた。
どこからか、ねじまき鳥がギ−−ッ、ギ−−ッと、ねじを巻く音が聞こえている。
背後の司令官と思しき人間がおもむろに敬礼し「閣下、時間であります」と静かに告げた。
パーマ男は、かすかにうなずき、静かに右手をスウィッチの上に置いた。
このボタンを押すことで起こるであろう、人類が過去に経験したこともない、大惨事を予感させるものは
何もなかった。ただ、パーマ男は、自分がそれをしなければならない運命を、ひたすら呪っていた。
児玉清 「アタック、チャ−ンス!先ほどノーベル文学賞の発表がありましたが
日本人で候補になっていた作家は誰?」
ピンポーン、ピンポーン
児玉清 「青(ブッシュ)も押したが一歩遅かった、赤(パーマ男)の方!」
パーマ男 「村上春樹」
児玉清 「はい、結構。さぁ〜何番?」
パーマ男 「5番」
児玉清 「さあ角(核)にとびこんで、日本、韓国、中国、ロシアと赤にかわりました。」
571 :
水先案名無い人:2006/10/21(土) 14:48:00 ID:qopf/cg50
572 :
水先案名無い人:2006/10/21(土) 15:04:50 ID:sTl/OSc90
廃墟で、ちらしも裏してたつもりだったのに
レスがくるとは...ハズカシ
573 :
水先案名無い人:2006/10/21(土) 23:56:12 ID:qopf/cg50
>>572 あなたに期待してます。
恥ずかしがらないでください。
このおっさんキモい
575 :
水先案名無い人:2006/10/23(月) 10:19:46 ID:XNGCrpQJ0
どのおっさん?
禿げ!
577 :
水先案名無い人:2006/10/24(火) 19:29:39 ID:fjjTvFUw0
あげ!
578 :
水先案名無い人:2006/10/25(水) 02:15:35 ID:1oNnIyws0
世界の終わり〜、海辺のカフカ、ノルウェーの森、ねじまき鳥は読んだ
次にお薦めな作品を教えてくれ
ここで聞くことじゃない
マジレスするなら初期三部作
改変ネタを捜すなら
大仰な言い回しの多い「スプートニクの恋人」なんかおすすめかもだ。
581 :
水先案名無い人:2006/10/26(木) 00:11:57 ID:9R7GYRGg0
582 :
エロエロ:2006/10/26(木) 18:02:06 ID:K9sYnzvK0
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
わたし、12歳の小学生の女の子です。
でも、背が高くて155cmあるし、この頃、急にむねがふくらんできたんで
私服でいると中学生にまちがわれて、ナンパなんかされていやんなっちゃう、うふ。
それで、この前、大ファンの村上春樹先生のところへ行って来たの。
会うのは、初めてだったんで大感激でした。
でも春樹先生ったら、2人しかいないことをいいことに
私の胸やおしりをさわったり、キスしてきたりして、ちょっと、びっくり。
最後には、はだかにされちゃった。
なんか先生、急に興奮してこわい顔になって、ぎゅって抱きしめられてちょっと苦しかった。
でもなんか、だんだん気持ちよくなってきちゃって、なんだかよくわからなかった。
春樹先生ったら、わたしの恥ずかしいところをじっと見たり、なめたりするんだもん。
しばらくして、春樹先生「いいだろ」って言って、わたし何のことかわからなくって「はい」って言ったら
パンツをぬいで見たこともない大きくって太い棒をわたしの股間におしつけきてきたの。
わたし、必死で逃れようとしたんだけど、さいごは、押さえつけれれて、入れられちゃったの。
とっても痛かった。
583 :
エロエロ:2006/10/26(木) 18:05:31 ID:K9sYnzvK0
春樹先生が私の上で動くたびに、苦しくってうめ声をあげていたんだけど
だんだん、頭の中が真っ白になってきて、気持ちいいいっていうか、変なきぶん。
先生の動きが速くなってきて、痛かったので「やめて」って言ったんだけど
やめてくれなくって、最後には私の中に白くてドロドロしたものをたくさんだしたの。
わたし、その時、夢中で春樹先生にしがみついてたんだけど、とっても幸せな気分だった。
春樹先生の太くて黒い棒が、わたしの中でどくんどくんって鼓動して、わたしの中にぴゅっぴゅって何かが
出されたのがわかったわ。
しばらくして、春樹先生が太い棒をぬいてくれたときに、それがたくさん流れだして
わたしの太ももは白い液でべとべとになっちゃった。
わたし、もう大人の女なんだなって思った。
それから春樹先生には会ってないんだけど、今週の日曜日にもう一度行ってみようと思うの。
なんか、くせになりそうだな、わたし・・・
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
584 :
エロエロ:2006/10/26(木) 18:11:18 ID:K9sYnzvK0
↑フィクションですよ。一応、ことわっときますけど。
女の子は「井上真央」ちゃんあたりでどうぞ。
585 :
水先案名無い人:2006/10/26(木) 23:47:09 ID:CcADpIv90
ど変態www
(´・ω・)─y─┛~~
587 :
水先案名無い人:2006/10/27(金) 02:44:41 ID:2D1pjklv0
雑談すれあげ
588 :
水先案名無い人:2006/10/27(金) 15:23:16 ID:lH0iHEqf0
そろそろ、紅葉もみごろだね。
589 :
水先案名無い人:2006/10/28(土) 00:33:37 ID:A/WoRwNT0
ふとんのぬくもりに、2度寝がしたくなる季節になりました。
590 :
水先案名無い人:2006/10/28(土) 14:52:15 ID:A/WoRwNT0
今日は、暖かいので、散歩にでてみます。
591 :
水先案名無い人:2006/10/29(日) 10:16:40 ID:e17iqZaY0
日曜日は、ずっと家にいます。
592 :
水先案名無い人:2006/11/03(金) 16:27:54 ID:LmclVvbS0
上段の高坂おもしろすw
「じゃあまだ次のコンサートは始まってないんだね」とマングース男は言った。
私は「始まってないヨ」と言ってから少し考えて「まだ始まっていない」と言った。
「でも、そのうち始まるヨ。人間は本当に音楽が好きなんだ」
ねぇマングース男。ここはすばらしい世界だよ。
594 :
水先案名無い人:2006/11/13(月) 18:31:15 ID:h74yhW580
yiyt
595 :
水先案名無い人:2006/11/13(月) 22:27:13 ID:yEFfwcgZ0
ここでは、何を書いても、「氏ね」とか「逝け」とか言われないんだよね。
まるで、チラシの裏と2ちゃんがメビウスの輪のように表裏一体となった異空間なんだね。
村上春樹の井戸の底とも繋がっているんだよね。
「じっと座ってものを考えているだけじゃダメなんだ。そんなことしてたって何処にもいけないんだ。わかるかい?」
「わかるヨ」とワタシは言った。「それで、のだめはいったいどうすればいいの?」
「弾くんだよ」マングース男は言った。「音楽の鳴っている間はとにかく弾き続けるんだ。おいらの言ってることはわ
かるかい?弾くんだ。弾き続けるんだ。何故弾くのかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけな
い。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら指が停まる。一度指が停まったら、もうおいらには何と
もしてあげられなくなってしまう。千秋との繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そう
するとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしま
うんだ。だから指を停めちゃいけない。どれだけバカバカしく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとリ
ズムを感じて引き続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手
遅れになってないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もな
い。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているよう
に感じるんだ。だから指が停まってしまう」
ワタシは目を上げて、月に照らされるぼんやりとしたマングース男の影をしばらく見つめた。
「でも弾くしかないんだよ」とマングース男は続けた。「それもとびっきり上手く弾くんだ。みんなが感心するぐらい
に。そうすればおいらものだめのことを、手伝ってあげられるかもしれない。だから弾くんだよ。音楽の続く限り」
ヒクンダヨ。オンガクノヅツクカギリ。
597 :
水先案名無い人:2006/11/15(水) 17:30:50 ID:DXjHTuAc0
のだめと二人でまた話しができるというだけで、俺の胸はこんなにわくわく
している。だとしたら、もしのだめとあのままなにごともなく別れていたら、そ
れはかなりつらい気持ちのするものであったに違いない。これは幼稚で野
蛮な年下の女性に対する憐れみなのだろうか? いやそうじゃないはずだ、
と千秋は打ち消す。俺はあいつのそばにいて、その身体のどこかにずっと手
を触れていたいと望んでいる。それはだだの「憐れみ」とはちょっと違うものだ。
千秋は溜息をつき、しばらく天井を眺め、それから煙草に火をつけた。考え
てみれば妙なものだ。24歳になって初めて真剣に恋に落ちたら、その相手が
たまたま変態だったなんて。
わかるかい。
保守というその一点のみでこのレスは終わるんだ。
それ以上意味はないし、意味を持たせる必要もない。
君が見ているこの言葉に特別な事なんて一片たりともないんだ。
599 :
水先案名無い人:2006/12/24(日) 21:22:48 ID:5MQIU3KD0
落とさない
600ゲト
601 :
水先案名無い人:2006/12/28(木) 01:30:30 ID:EX0ShKAXP
保守あげ
もう明日で今年が終わるというのに。
あなたは今まで何をしてきたの?
603 :
水先案名無い人:2007/01/01(月) 19:35:50 ID:4ZkNYuDf0
━┓┏┓┏┓ ━┓
┏ ┛┃┃┃┃ ┃ A HAPPY NEW YEAR!
┗━ ┗┛┗┛ ┃ 2ちゃんねる
∩_∩ ∧_∧ ∧_.∧
( ¶´m`) ,'⌒( `∀´) ∫ (´,.,,` )
(つ W. )( .(つ,, ) Φ[ 巛〉/ )
| || / ̄ ̄ ̄\ |∧ ∫ | ∨ し|
( ||// ̄ ̄ ̄\\〔 〕∫ノ.____|
∧_∧| | ∧ ∧ | | || ∧ ∧.中 ∧_∧
( ´∀`)\\(*゚ー゚)〃/ ||(゚Д゚,,)〇(・∀・ )⌒ヽ
(つシ鯛,゚>つ (/つ]#∩) O」.ΙO) \ ⊂) |
| | | //し(_ノ_/ヽヽ || ||T|||〜 | | |___ノ
(__)_)// / |. || ∪∪ . (_(__)
~~~~~~~~
604 :
水先案名無い人:2007/01/04(木) 00:33:37 ID:55ocrHzLO
おもしろいwww
605 :
水先案名無い人:2007/01/15(月) 23:57:37 ID:RFXkar/A0
age
「じゃあまだ次の正月は始まってないんだね」と羊男は言った。
僕は「始まってない」と言ってから少し考えて「まだ始まっていない」と言った。
「でも、そのうち始まるよ。一年は本当に早いんだ」
ねぇ羊男。ここはひどいインターネットだよ。
607 :
水先案名無い人:
春樹スレ多すぎるからいい加減消えな!