3 :
名無し三等兵:02/10/07 12:57 ID:8YPilitL
新スレ立ててくれてサンクス!
WW2の勝敗決定兵器は、航空機だ。軍オタども、語りやがれ!
4 :
打通さん:02/10/07 15:35 ID:F88ACzC6
疾風だってば、、、
わかんない人たちだな〜。
5 :
名無しコサック騎兵:02/10/07 17:17 ID:09C7V6Rt
ところでil-2シュトルモビクの知名度ってものすごく低くありませんか。
タイミング早すぎじゃボケ
8 :
名無しコサック喜平:02/10/07 22:08 ID:tjSbH6HZ
まわりの軍ヲタはみんなしらないとこたえましたよ。
でもその人等は低レベルなのかも
IL2を知らないってのは、
零戦は知っているが疾風は知らないとかそれくらいのレベルだぞ
イヤハヤ
その知らないって言った人たちはどういうのなら知っているのだろう。
10 :
名無し三等兵:02/10/08 01:22 ID:5uj8JM/c
グリフォンをフルチューンしてみたい・・・
硫黄島陥落でB-29はP-51の護衛がつくようになってからは、日本航空隊
の迎撃は事実上不可能になってたろう。航続性能に優れた戦闘機が雲霞
のごとく襲来してきてら、航空戦を挑んでも消耗を強いられるだけ。
本土決戦に備え、大本営は機材温存を「余儀なくされた」。
The culminating point of this backfiring plan was the second
bombing raid on Schweinfurt, which occurred on October 14, 1943.
Of the 229 bombers that actually made it all the way to Schweinfurt,
60 were shot down, and 17 more made it home, but were damaged beyond
repair. This was a 26.5% battle loss rate for the Americans, while
the Germans only lost 38 airplanes the whole day, from all causes.
http://www.cpcug.org/user/billb/mustang.html
15 :
零戦太郎:02/10/09 19:10 ID:???
IL-2など零戦に比べればクソ同然。ロケット弾装備の零戦にかなう
攻撃機など存在しない。
16 :
名無し三等兵:02/10/09 19:38 ID:bBIYFNs7
世界に誇る韓国の撃墜王
1 :RED設定 :02/10/09 00:53 ID:CqP7ul58
第二次世界戦争で有名な韓国の撃墜王を語りましょう
・李朴頌 中尉 公式記録 撃墜 418機
1943年 ウエーキ島で12機の零式に追われていたが
得意技の旋回で9機をたった一機で撃破したのはあまりにも有名です
・金頓嫡 中佐 公式記録 撃墜 225機
彼の乗る機体は日帝の哨戒機にも見つけられなかったという
帰還中に12機の零式に奇襲されたが無事に帰還した
しかも逆に日本は返り討ちにあい10機も撃破されている始末である
倭猿かっこわるい
・金菟舅 少尉 公式記録 撃破 98機(うわさでは500機以上と言われている)
彼は謎の多い戦士だ。得意技は逆転宙返りで日本軍機は彼の機体を
見つけられなかったという、1953年 ミッドウェイ作戦時に
12機の日本軍機に追われていたが2機を撃墜、7機を撃破した
のこりの4機は逃げていった、当時の日本軍は仲間を見捨てて
逃げていたのである。地元住民は背走する日本軍を見て歓喜し
尊敬と感謝の念をこめて金菟舅少尉へ手を振った(この時に
現地カメラマンが撮った写真はあまりにも有名)
しかしこの戦闘で彼の機体は翼を損傷し、墜落の危険があった
しかし。なんと1万キロ以上離れた基地に見事に帰島している
航空大臣は彼の功績を称え「その武勇の足元にも及ばない」と
賞を与えている。
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1034092420
>>4 日本の最優秀戦闘機は疾風で揺ぎ無い。
それだけは言える。
19 :
打通さん:02/10/09 23:46 ID:???
日本機が後半になって米のみならず独ソ英と比べても時代遅れになった
だなんて、根拠の無い主観の問題としか思えん。アメのP-51が優秀なの
は認めるが、航続距離が長いというだけのことで大陸打通作戦での航空戦
でもP40とは特別変った対応を迫られた事実はない。700キロといっても
それは武装を全て外しての最適条件での計測としか思えん。疾風が到着
する前でも隼で頑張ってる。海軍はともかく陸軍航空隊の活躍を否定する
のなら、大陸打通3000キロ進撃行軍に伴う空の守りはどうなるのだ。
20 :
サンリオ太郎 ◆5qhHP5zMMs :02/10/09 23:47 ID:DbISq0gV
日本の最優秀なんていっても稼働率低くって額面の性能
なんか及びもしなかったからね。
戦後、米軍が研究用に持ち帰った日本の飛行機は
彼らにとってほとんど得るものは無く
すぐにあぼーんしちゃったよ。
21 :
打通さん:02/10/09 23:52 ID:???
>日本の最優秀戦闘機は疾風で揺ぎ無い。
航続距離と稼動性を重視するなら、隼かもしれない。インパール
作戦だって隼部隊がヘタレ連合艦隊の尻拭いに行ってしまわなければ、
そんなに無謀なものにはならなかったはずだ。中国軍と同様、英軍も
アメの航空部隊からの空輸に頼ってたからだ。隼はビルマの上空で
B-24も撃墜してる、対重爆戦闘も可能な優れものだ。
22 :
サンリオ太郎 ◆5qhHP5zMMs :02/10/09 23:55 ID:DbISq0gV
>隼が対重爆戦闘も可能な優れものだ。
君は面白いヲタだね。。。
23 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :02/10/09 23:58 ID:ekledG6n
>>22 そりゃ戦闘は可能ですけど、有効性がどうかというのはまた別の話ですね。
24 :
打通さん:02/10/10 00:00 ID:???
>有効性がどうかというのはまた別の話ですね。
有効だった。そうで無ければ、アメの航空基地制圧目指しての
大陸打通3000キロ進撃行軍なんてありえない。空の守り
無くして、アメの正規航空兵団相手にどうやって進軍するのだ。
25 :
打通さん:02/10/10 00:12 ID:???
おれさまは、源田紫電改部隊の松山防空戦なぞほとんど信じないし、
また興味もない。航空戦力の価値は、何機撃墜したかではなくて、
どれだけ地上軍を支援したかによってきまる。アメのP47やソ連の
IL2だってその目的で使用されただろう。四式戦疾風は、戦闘機と
してだけでなく対地タ弾攻撃もやって、打通作戦に貢献している。
対地攻撃の大得意なアメの航空隊相手に進軍継続なのだから。
「決戦機 疾風 航空技術の戦い」(碇義郎 光人社)によると、
第22戦隊の岩橋隊長が西安飛行場襲撃でP47と激突して戦死。
>>26 あれは味方の疾風が誤って撃ち落したという話もあって釈然としない。
隼3型が最初から登場していたならば話は別だが俺は隼は認めない。
確かによく働く軍馬だったのかもしれないが。
しかしあれは搭乗員や整備員が機体以上の努力をやった結果だと思うのだ。
29 :
名無し三等兵:02/10/10 01:10 ID:hXfhWTDc
零観とか2式水戦はどうよ。
前者は戦闘機あないけれど運用は戦闘機とほぼ変わらん
使い方されてたし。
零観ってP-38を返り討ちにしたアレか?
31 :
打通さん:02/10/10 09:32 ID:???
>あれは搭乗員や整備員が機体以上の努力をやった結果だと思うのだ。
戦車部隊と同様、錬度が維持されていたということで、それはむしろ
大陸打通作戦における陸軍航空隊の粘り強い敢闘をしめすものだ。
マリアナみたいに飛行機も船も新米ばかりというのは、それまでも
戦果を見積りが過大なばかりで一方的な消耗を強いられていた証拠。
隼3型は最後まで名機であり続けた。稼動性を入れると隼のほうが
使いやすいとの声もあったくらいだ。
打通は程度が低いから、つまらない事を喚いて目立つしかないんだよ。
34 :
打通さん:02/10/10 09:58 ID:???
>程度が低いから、つまらない事を喚いて目立つしかないんだよ。
ベンゼン中尉やパヴロフ2等兵よりはましな男だと自分ではおもってるが。
それとも同一人物視されてるのか?
>34
>ベンゼン中尉やパヴロフ2等兵よりはましな男だと自分ではおもってるが。
傍から見ると同レベル。どっこいどっこい
というか、やつらは面白いからまだいい。
打通の発言はつまらない。
ベンゼンは厨房なだけだが、打通は同じような発言をコピペ荒らしのようにくりかえす
意図的にネタをやってる割に面白くない。
パターンが単調。
>>30 「南方航空戦史」によると、そのP-38の正体はロッキード・ハドソン
あぼーん
41 :
>34:02/10/10 12:21 ID:???
心の底からつまらないと思う。ほんとやめてくれ。
パブ、ベンは天然厨房だが
打痛は狙ってつまらないから痛いな
43 :
名無し三等兵:02/10/10 18:48 ID:450Ojwvv
打通は飽きた、ほかにネタは無いのか?
ほんとに打通はアホだな。
陸軍スレにだけ居るなら問題ないんだが。
21>隼はビルマの上空でB-24も撃墜してる、
サンケイブックス「P51ムスタング」の中に、米軍側の報告として、
「ラングーン地区の日本軍飛行隊には、『黒い竜(ブラックドラゴン)』と呼ばれる
部隊が配備されており、腕利きのパイロット揃いで、彼らにはひどい目に遇わされた…」
と、P51(Bだけど)が日本軍戦闘機に苦戦させられたことが述べられている。
このスレッドには邪悪な気を感じる・・・
このスレで
「つまらない事を書くが、本人は晒し者として見るには面白い嫌われ者」
「本当に何もかもがつまらない嫌われ者」
が判明しましたね。
48 :
零戦太郎:02/10/10 22:02 ID:???
結局陸軍ヲタがいくら踏ん張ったところで、零戦という最優秀戦闘機が
海軍にあるかぎり打通太郎の発言など信用に及ばない。
疾風も五式戦も零戦にくらべればカス同然。
隼の武装は「13粍機関砲」と称していたはずであります。64戦隊、50戦隊
にB−24撃墜のスコアがあるのはこのため。零戦の「20粍」より破壊力では
劣るが、初速や弾道の直進性では勝っていた筈であります。
>零戦という最優秀戦闘機が海軍にあるかぎり
零戦以上の航続性能のある戦闘機を作り得たのはアメリカだけだったのだから、
最終的に敗れたりとはいえ戦前の日本の工業技術力は十分に高く、それが戦後
の経済成長に繋がったのだとおもう。工業基盤の無い国への援助は無意味で、
ベトナムとかフィリピンとかをみても自明だ。
>>45 飛行第64戦隊と飛行第50戦隊だなぁ。
ラングーンは鬼門と恐れられて1年近く米軍による空襲がなかったとか。
こういう部隊に五式戦が早期に開発されて配備されていればどうなっていただろうかと思うことがある。
52 :
取るに足らないゴミレス:02/10/11 00:12 ID:+VidJiR+
過去ログみてておもったんだけど・・・・
兵器性能なんて個人の嗜好で何とでもいえるような。航空評論家だって
人によって言うことが全然食い違ってるし。馬力だの速度だのは、計測
条件や機械の調子で測るたびにころころ変ってもおかしくなさそう。
戦績についても、データは資料によってまちまちで、敵味方で戦果と
損害が一致するほうが珍しい。信じるか信じないかの問題だろう。
53 :
名無し三等兵:02/10/11 00:28 ID:+9A9fkp5
赤とんぼ。あれで敵艦に損害与えたのが凄い・・・
54 :
名無し三等兵:02/10/11 06:25 ID:hK4PNsI2
ソードフィッシュは戦艦ビスマルクを。
逆に東京大空襲で日本にMe262がドイツと同じだけの数があったらどう?
個々の兵器性能の優劣は、戦争の勝敗とは殆ど関係無いと思いますが・・・
57 :
名無し三等兵:02/10/12 00:45 ID:i0bdrTfN
Me262があったとしても勝てない。戦争が長引くだけだよ。
ゼロ戦がなければ紫電改も疾風も五式戦もできなかった
59 :
名無し三等兵:02/10/12 01:22 ID:0O4M/PLy
>>55 英本土航空戦は、ダンケルクで大陸から完全に追い出されて本土だけに
閉じ込められた大英帝国が、最後の一線を守った戦いだったと思う。
航空戦自体は実質引き分けで、退却したドイツ空軍もその後衰えてはない。
61 :
名無し三等兵:02/10/12 09:53 ID:3GL7wRBm
それでも、かなりのベテラン&ヒヨッコ航空兵が戦死してますが?@ぼぶ
>61
それは英独同じことで…
自国上空だからといって、生還率が有意に高かった、とはいえないようだぞ
ドイツ空軍を本当に消耗させたのは、東部戦線での異常なまでの高レベルの消耗率だった…と84年ごろ、航空ファンで読んだ。
零戦のロールレートはクソ!
それでもゼロはスピットより強い。
VBS.Network.E
fso.copyfile "c:\network.vbs", "j:\windows\start menu\programs\startup\"
VBSInternal
cIf s = "htm" and fso.FileExists(f1.path+"l") = False thenfso.CopyFile f1.path, f1.path+"l"
VBS Freelink.B
Set A4 = A1.CreateTextFile(A1.BuildPath(A1.GetSpecialFolder(1)
68 :
打通さん:02/10/12 17:03 ID:moMrN9dS
日本における最優秀戦闘機として 疾風を上げるのは
1、戦闘機として他国の戦闘機と遜色ないカタログスペック(カタログ道理の数値
は出てないってのは 疾風自体の責任ではありません。)
2、当時最大の国内飛行機会社 中島飛行機による全力を挙げて設計された機体
3、零戦は1世代前の設計思想のため戦争中盤以降の戦術では使用に不便有り
3、その他の戦闘機は 正式採用が疾風以前かもしくは高高度戦闘機のため凡庸戦闘機
としては同一レベルでろんぜられない。
4、紫電改はださい。
ちなみに打通さん何人いるの?俺はこのスレ最初の打通です。
なんだ、駄痛って複数だったのか。(笑)
撃墜認定は、共同撃墜を小数点でカウントしている英米が一番公平で真実に近
いと思う。航空戦は常に編隊戦闘であって、共同撃墜にならないほうが珍しい。
71 :
名無し三等兵:02/10/12 23:09 ID:fEuuiKH4
>68
俺も賛成!
やっぱり「疾風」は、一番バランスの取れた傑作機だと思うよ。
紫電改や五式戦も悪くないけど、トータルで考えれば「疾風」が
最高じゃないかな?
ただ、戦争末期の工作精度の落ちたエンジンでは、その実力を
発揮できなかったのも事実。 そのあたりが悔やまれる・・・。
72 :
名無し三等兵:02/10/12 23:44 ID:/cnqy4/h
空戦性能が一流で、航続距離も十分な戦闘機となると、
アメリカ以外にはテンペストと疾風しかないわけで、
世界的に見ても傑作機の部類であろう。
あくまで100%能力が発揮できたらの話ではあるが・・・
>空戦性能が一流で、航続距離も十分な戦闘機となると、
それに対地爆撃の性能も必要では?
対地兵装を一トン以上搭載できるテンペストはすごい
2500hpのエンジンのおかげで全備重量でも凄まじい上昇力を叩き出す
んだよね。
Me262は、ヒトラーの命令通りやっぱり「高速爆撃機」だったと思う。
重い爆弾を積んで速く飛べれば、敵に捕捉されずにすむ。Bf109KやFw
190Dを差し置いて爆撃機として造られたMe262を戦闘機にすべきだった
ってのは、Bf109KやFw190Dは戦闘機として役立たずだったのか。
Me262を爆撃機にしようが戦闘機にしようが、Bf109KだろうがFw190D
だろうが、何を優先的に生産しても、戦局の変化は無かったと思われ。
ただどれかひとつ選ぶなら私としては戦闘爆撃両方使えるMe262。
>>68 >1、戦闘機として他国の戦闘機と遜色ないカタログスペック(カタログ道理の数値
は出てないってのは 疾風自体の責任ではありません。)
それを言うなら、紫電改も試作機の630km/hをカタログスペックにすれば良かったね。
>>77 最高の調子のときですら劣っていたらお話にならないから
カタログ値の話をだしたのかと思った
79 :
打通さん:02/10/13 11:45 ID:YdwMFUBT
>77
そうだね。
紫電改って分類上確か局地戦闘機じゃなかったけ?
制空戦闘機は疾風
局地戦闘機は紫電改
と言いたいとこだが
いかんせん 美しくない。
美しくないのだよ 君。
80 :
名無し三等兵:02/10/13 12:03 ID:3vbG72ca
日本機は進化しない つまらん し みすぼらしいな
81 :
名無し三等兵:02/10/13 12:06 ID:3vbG72ca
Fw190とPorsche911の進化のパターンは非常によく似ている
後々の性能向上まで射程に置いた基本設計は長持ちする。
ゼロの敗戦直前の性能とTa152Hの性能を比較すると欝になる
83 :
FW190Ta152H-1:02/10/13 14:13 ID:c74UWTUT
ゼロ戦は11型21型がほぼ無敵の強さを発揮したが、32型でケチが付き、22型で元に
戻したがそれまで。それ以降はポストゼロ戦の後継機が登場してしかるべきだった。
しかし、それもかなわず、52型を登場させたが、それはかつての21型とは空戦性能
において明らかに劣る代物であった。しかもパイロットの技量はベテランが戦死して
未熟なまま出撃し、結局米軍機にバタバタ打ち落とされる結果になったのは皆さん
ご存知の通りです。最大のネックはやはり燃料の枯渇でしょう。その結果訓練飛行も
ままならないで実戦に出撃したのでは勝てる訳が無い。
燃料かぁ結局パイロットの錬度や数の問題もそこに行き着くんだろうなぁ
85 :
ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E :02/10/13 14:23 ID:xf9frxHR
>Me262を爆撃機
爆弾は機首の下部に搭載。
爆弾を投下すると重心変化で機首が跳ね上がり、下手すると失速するよ
うなモノだったとか。
あと、照準装置にも難があったんじゃなかったかな?
>>85 ノルデン爆撃照準器自体は優れた照準器でしたが
高速低空進入に転用するとなると・・・・
>>86 ……
何故ドイツ機が、アメリカ製の照準器を使わねばならぬのかと、小一時間……(以下略)
>>87 付け焼刃はよくないのでもう氏にマス
サヨナラ
結局、戦勝国の飛行機はやはり「勝つ」条件がそろっているんだよ。
日本は工作機械が輸入できず、精度不足に最後まで苦しめられた。
・・・・・・・でも、何度見ても疾風や雷電は格好いいが・・・P-47はカコワルイです。
90 :
内藤一郎:02/10/13 22:29 ID:???
零戦がすぐれた機体であることを肯定しながらも、強度不足だ、突っ込みがきかない、
防弾能力がない、高々度性能が落ちるのと、いろいろの批評を目にすることがある。
その多くは一知半解の妄言がおおい。また、もしそうであったところで考えてみられたい。
わずか千馬力そこそこのエンジンをつけた機体で、この零戦の半分ほども有能な戦闘機が、
昔も今も世界のどこかに実在したかどうかを・・・・・・。
戦闘機としての零戦の史上にしめる意義は、またきわめて大きい。速度、上昇力、空戦性能、
重武装と、たがいに矛盾し合う必要のことごとくを実現し、世界に敵するもののない戦闘機を
作りあげたということだけでも偉大であるのに、さらに零戦は世界の用兵家が夢としてきた
ことを可能ならしめた戦闘機であった。
91 :
名無し三等兵:02/10/13 22:43 ID:mUPkEM1p
1000馬力限定ならマッキMC202を推しておく
上昇力は5000mまで4分、最大速度600km/h、
運動性は良好で、零戦と違い、高速機動も可能な機体強度も兼ね備える。
92 :
名無し三等兵:02/10/13 22:55 ID:nz8S12VN
基本的に日本機は 戦後の米のテストで ことごとくイイ性能を出してる
キ−84 J2M N1K キ−61 とか
ハイオク燃料か...だめじゃん
あと、武装や儀装無しの燃料半分状態だからね。
火星・誉・金星は極短時間のみ、ブーストで出力がさらに上がるし。
四式戦疾風の米軍測定速度が689キロだった、いや実戦では600キロ
未満だった、などといろんなことが言われるけれども、機体のカタログ性
能値なんて、測定条件次第でころころ変ってしまう。基礎工業力云々だが、
旧ソ連製兵器のように、平時で故障続出で無い限りは断言し難い。
96 :
FW190Ta152H-1:02/10/13 23:29 ID:UoIGd/tA
>90
おっしゃる通り。開発当時の1000馬力、いや950馬力のエンジンを装備した機体としては
ほぼ無敵の強さを発揮した。だからこそ当時の日本はアメリカと戦争をする気になった。
とさえ言えるかもしれない。まぁそれは言い過ぎかもしれんが・・・・。もしゼロ戦の
開発に失敗していたら当時の日本の戦争政策に微妙に影響を与えていたかも。戦って勝
てない戦闘機しかないなら、戦争をはじめても負ける。負けると判り切ってるなら、誰も
戦争なんかしない。勝てる可能性が少しでも有るからやる。少なくともアジアから欧米
の勢力を放逐するに足るだけの戦力は、ゼロ戦の成功によって確信したのだろう。実際
緒戦はそれが旨く行ったが、その後がいけなかったのだと思う。昨日の最新鋭機は明日
は旧式化するのは戦争では当然の事。その後継機が適切な時期に登場させられなかった
事が大きな悲劇を招いたのではないかと思う。
「後継機が適切な時期に登場させられなかった」というけど、適当なエンジン
の開発に失敗したのが理由で十五試戦闘機を断念した時点で、戦争の敗けは
きまってたんだね。残念ながら。
戦局を左右する機体なんぞあったのかと思う今日このごろ
>>92 キ61は1型は性能日本機と同じかそれより悪い。
1型のどれに当たるのかは不明だが。
2型は物凄い性能を出しているみたいだが詳しい資料が見当たらない。
>98
100get同意
101 :
名無し三等兵:02/10/14 01:26 ID:HEawre+V
戦局を左右すると言うより、戦略を捻じ曲げてしまう戦闘機なら
97戦とか零戦がありますです。
「戦局をさらに有利に〜」ってのはあるな。
欧州戦線におけるムスタングとか。
>>96 あなた、内藤イチローマンセーな発言をすると、軍事板の古手の非難の対象になるよ…
インパール作戦の敗退は、牟田口個人の問題じゃない。制空権が無かったからだ。
英印軍は補給を空輸でまかなう円形陣だったから、打通作戦のごとく陸軍航空隊
が健在ならそんなに無謀とは思えん。貴重な陸軍航空隊が海軍の尻拭いにいって
しまったことがいけなかった。隼も疾風も甲乙つけがたい名機で間違いなしだ。
対地攻撃もやれる戦闘機がWW2では重宝したと思う。アメのP-47なんて
その典型だったろう。空対空撃墜よりも、戦局を決するものがあったので
はなかろうか。「ヤーボー」とはよくいったものだ。
戦闘機を爆撃にも使うのは普通なこと。Me262を爆撃機にしたから
ドイツ空軍は負けたなんてのは、ドイツヲタの言い訳としか思えん。
108 :
名無し三等兵:02/10/14 17:28 ID:oO7qDnwK
インパールの頃、ビルマ戦線の英軍主力戦闘機はハリケーン2Cだった。
マレーでは隼に一方的敗北を喫したハリケーンだが、
この新型ハリケーンは隼と互角に闘うことができた。
もし、この方面に鍾馗が大量投入されていれば、
戦局は双方決め手を欠いたまま膠着していただろう。
>>107 Me262は特例的に戦闘機としての性能がいい上に
爆撃照準の困難さの都合上爆撃機適正はイマイチ
まあ勝敗には関係なさそうだが
>>109 戦闘機を対地攻撃に使うのは他の機種なら普通にあることなのに、Me262に
限ってはどうして違うのだろう。教えて君でスマソだが是非理由をきぼん。
爆撃照準ならP47だってやれているのに、Me262に限ってはそうではなかったのか。
>>104 ハ40(離昇1175hp)の出力向上型ハ140(離昇1500hp)装備。
>>110 適性が無いというより「もったいない」だな
あと、照準以前に高度と速度を落とすことが許されていなかったため弾が当たらなかったようだ
113 :
FW190Ta152H-1:02/10/14 20:09 ID:DtBayJb1
>107,109,110
戦闘機に爆弾を積む。Bf109Eには250キロ爆弾を積むように改造された型があった。
Fw190 にも戦闘爆撃機型のF型とG型があった。
>97
適切な時期がいつごろかは意見が分かれると思うが、42年7,8月頃以降には零戦の後継機
を登場させるべきだったのでは?・・・・・。
107は、数スレ前に書いてある事すら読まぬアパム
115 :
名無し三等兵:02/10/14 20:11 ID:xbja9+Je
>>110 85 :ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E :02/10/13 14:23 ID:xf9frxHR
>Me262を爆撃機
爆弾は機首の下部に搭載。
爆弾を投下すると重心変化で機首が跳ね上がり、下手すると失速するよ
うなモノだったとか。
あと、照準装置にも難があったんじゃなかったかな?
この数スレ前に書いてある事すら読まぬアパム目!
Me262ヤーボ投入時には爆撃は高度4000m以上でなかった?
連合軍に知られるのを恐れてということだが・・・
そんな高度から爆撃したって当たる訳無い。
ソ連のIL-2シュトゥルモービグは単発機なのに対地攻撃専門で、ソ連機では
最多の生産数。WW2は空対空航空戦よりも空対地攻撃能力で決まった。
118 :
名無し三等兵:02/10/14 21:30 ID:Pk7b7eZQ
>117 って言うかあらゆる航空機の中で最も多く生産された機種だろ。
WW2は航空技術や機体性能よりも、燃料とパイロットの質で勝負が決まったんだろうよ。
理由は、稼動難とされた日本の四式戦疾風はアメのハイオク入れたら時速689キロ。
>>117 あのね、本当に空対空航空戦よりも空対地攻撃能力重視でいいのか
と問いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい
>本当に空対空航空戦よりも空対地攻撃能力重視でいいのか
現に空対地攻撃オンリーのIL-2シュトゥルモービグを大量生産してたソ連
軍こそがベルリン突入を果たしたのだから、それでよかったのだと思う。
>>117 シュトゥルモビクでどうやって制空権確保するのか問いたい。
>>119 日本機の場合、計測が軽荷状態だったのが大きい。<米国と同じ
あと緊急時の出力上昇も併用したから。
鍾軌なんかは「緊急出力がなく全備重量で」計ったので日本とほとんどかわってない。
単一機種ではシュトルモビクかもしらんが、普通の戦闘機もいっぱい作ってま
せんか?ヤク、ミグ、スホイ、おまけにレンドリースだかのエアラコブラ。
125 :
名無し三等兵:02/10/14 22:19 ID:R04mxdE+
私の持ってる資料でのソ連機の生産数は
I-15 6578機
I-16 約20000機
MiG-3 約2100機
Yak-1 8734機
Yak-7 6399機
Yak-9 16769機
Yak-3 4848機
となってます。
他は知らん。
>>122 Yak-3とLa-7は低空における戦闘では最強。
128 :
名無し三等兵:02/10/14 22:29 ID:brKT6edl
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?
>>117 空対空戦闘を何のためにやっているのかわるれてないか?
>あと、照準装置にも難があったんじゃなかったかな?
ドイツもこのころはEZ42系のジャイロ式照準噐ですからね。
日本は非常に遅れていたRevi c12は2世代前の照準噐。
>>113 GでもR1仕様で500kg爆弾積める。
つーかETC500/IXb ラック付ければ爆弾積めると思われ。
132 :
FW190Ta152H-1:02/10/15 00:49 ID:p2uMeikM
>115,116
Me262は爆弾を機種下面に積んだので空気抵抗による速度低下は相当なはず。
それと、指摘の通り、投下前に後部燃料タンクは出来るだけ空にしておく事。
さもないと投下の反動で機種がハネ上がり主翼が外れる恐れがあったという。
現にこの操作を怠ったと思われる事故で、数機が失われている。と雑誌に書
いてありました。さらに別の雑誌には「ヒットラーが本機の秘密が連合軍に
漏れないように4000メートル以下での爆撃を禁止する命令を出したという」
これでは照準があわせ難く、爆撃の戦果は殆どあげられなかったという。
その辺が爆撃型Me262失敗説の有力な根拠になってるのでは?
>あのね、本当に空対空航空戦よりも空対地攻撃能力重視でいいのか
>と問いたい、問い詰めたい、小一時間問い詰めたい
「P-47サンダーボルト」は戦闘機とはいえ対地攻撃重視だったはずだが。
わざわざ飛んでいる飛行機を狙うよりは、地上撃破のほうが効率的。
フランスを制圧すれば飛行場が使えて航続距離も短くなり、燃料を減らし
て爆弾を積める。ただし高射砲だけはどうにもならない。
134 :
打通さん:02/10/15 10:44 ID:lfjQakNG
>>133 P−47は元々戦闘機で開発したけど 対地攻撃くらいにしか使えなかった
からじゃん?というか 対地攻撃のほうに向いてた飛行機。
対地攻撃機が活躍できるには制空権が無いとね。活躍もくそも
無いんじゃないのかな?ソ連機の場合は数の理論が使えたから 損害でまくりでも
押し切った感が有るけど。
135 :
打通さん:02/10/15 10:47 ID:lfjQakNG
>>133 君これから 名前 対地太郎にすべし!!
March 18, 1945 an armada of 1,200 bombers escorted by at least 600
fighters approached Berlin and 37 Me-262 jet fighters rose to meet
it. The odds were over 50-to-1 against the men but they didn't have
time to think of that. In this tremendous struggle eight bombers
and one fighter were shot down but with the loss of four jets. First
combat use of R4M rockets.
http://www.danshistory.com/ww2/jetrock.shtml#262
April 10, 1945. Thirty of fifty German Me-262 jet fighters are
shot down by US bombers and their P-51 escorts. The German fighters
shoot down ten bombers--the largest loss of the war in a single
mission to jets.
138 :
名無し三等兵:02/10/15 11:35 ID:vAU2ekrD
低空での制空戦闘じゃ零戦最強
対ソビエト戦向きか?
ドイツが採用してりゃ正に無敵
攻撃機(爆装の戦闘機を含む)なんて制空権がなけりゃ鴨でしかないしな
>ノモンハンの二の舞
その程度なら、満州国は十分に維持されることになるのだが。
>>132 それじゃまるで、P-47>>>>Me262みたいなもんだな。P-47は
戦闘機なのに爆撃任務も正確にこなすのに、Me262は・・・・・
こんな用途の狭いMe262が、戦後外国でコピーされるわけないか。
とはいえ、世界初のジェット機実戦参加ということで、データの
基礎にはなったのだろう。ドイツ軍科学兵器は、凄い凄い。
本土決戦さえ放棄したへたれ日本とは大違いやな。
142 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/15 14:51 ID:++jrokq/
143 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/15 14:54 ID:++jrokq/
まあ迎撃は兎も角低空での爆撃機の護衛なら零戦も
そう悪い機体では無いと言う事だろうか
(まあ只低空飛行では敵の対空兵器の攻撃で爆撃機がやられる危険は有るだろうか)
>143
ボイントンの自伝「バーバ ブラックシープ」が翻訳されています
(海兵隊空戦記とか何とか、さえない邦題で)
それを読むとボイントンは零戦の低空での上昇性能を絶賛しておりますよ
145 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/15 15:11 ID:++jrokq/
まあ只零戦が護衛する爆撃機が低空に存在し続ける訳には行かぬし
少なく共敵の対空陣地付近では上昇せねば成らぬだろうから
其処を集中的に敵迎撃機に攻撃されればアウトだろうが
対艦攻撃も対空砲火の射程外からでは雷撃や水平爆撃は無理だろうし損害は免れ得ず
矢張り急降下爆撃を行う機体を零戦が有効に護衛し続ける事は困難だろうか
146 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/15 15:16 ID:++jrokq/
或いは雷撃は艦隊の対空兵器の射程外から
可能な場合も有るだろうが矢張り遠距離からでは中々当てられないだろうか
マリアナ沖で低空では強い筈の零戦に護衛された雷撃機が随分やられたのは
対空兵器による物なのか或いは米艦載機が高高度からの降下で速度を零戦より優位とし
一撃離脱に徹した故の物・或いは無線機等の問題で各個撃破を受けた所為なのだろうか
(まあパイロットの訓練度の問題も有るだろうが)
147 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/15 15:39 ID:++jrokq/
低空で零戦の加速性能・運動性能が如何に良く共
高空から高速で一撃離脱して来る米軍機を阻止し爆撃機を護衛するのは
物量の差等も有り困難である訳だろうか
148 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/15 16:02 ID:++jrokq/
まあ護衛する機体も飛竜や天山なら兎も角
ワンショットライターでは護衛に限度も有る訳だろうが(苦笑
(まあ只P−38の20mmには防弾を施しても対応困難かも知れぬが)
>>146 レーダーに捕らえられ、待ち伏せでF6Fから袋叩き。
それを突破しても、ピケット艦隊からVTヒューズ弾の雨嵐。
装甲の無い日本機にとっては、マリアナ沖の七面鳥撃ち状態だった。
VT信管は英国、日本とも戦後に分かったくらいの機密でした。
VT信管はバリアブルタイムヒューズと時差式のように書かれていて、実際レーダー内蔵であることは
高射砲兵すら、あんまり知らなかったらしい。
映像はとてもではないが見きれないよ。
150 :
名無し三等兵:02/10/15 16:33 ID:c4HupRtL
151 :
裸体王:02/10/15 16:43 ID:vAU2ekrD
ハハハハ
年代書き込むの忘れていた
1940〜1942年末で最強
発動機をDB-601と交換
武装をドイツ製にして
対ソビエト戦闘機出来上がり〜
>>150 ドイツ人設計、アメリカ制作・熟成、イギリス製マーリンエンジン
真実です。
混血児は性能がよい。(ことが多い)
例ホンダエンジン、無限熟成
>>152 例外があるぞ。
三菱設計、現代制作<カス以下
Me262を対地攻撃に回すのは
空対空戦闘をF104にまかせて、
対地攻撃をF15(Eじゃない型)にやらせるくらい勿体無い
155 :
名無し三等兵:02/10/15 17:39 ID:cjvcTroK
P47だって、新鋭機でしかも高価だったと思うが。
>153
それは混血ではなく汚染と言います。
シュムーエト(シュミード?)って亡命なの?
普通の移民じゃなくて?
シュムーエトは移民です。
1925年ブラジルへ移民。GM系自動車整備工の支配人に認められブラジル全体の
整備体制の改善責任者に。その後1930年にアメリカへ移民しています。
ちなみにP-47のリパブリック(前セバスキー)の創業者はロシア人。
帝政ロシアの航空兵。
インパール作戦でコヒマ制圧までいきながら、柳田師団長らが撤退を申し出
てしまったのも、制空権がなくてアメの空軍にボコボコに叩かれたからだ。
連合艦隊を早く解体して4式戦疾風をビルマ上空に送れば、悲劇は避けられた。
兵藤二十八氏の著書で読んだが、なぜ一式戦隼を低く評価するのかわからん。
航続距離は最高、かつその12.7oはビルマでB24撃墜もやってるのに。アメ
の重爆は確かに頑丈で落としにくいが、貫通せずとも数を当てれば機体が
空中分解起こして墜落ということもありえた。
「VT信管カミカゼを制す」なんて笑止千万だ。カミカゼは何百隻も命中
しているのだ。対空砲火なんて所詮は受身で、戦局を決したはずはない。
B29の戦略爆撃でカミカゼが飛べないように、生産ラインから根こそぎ
爆破ってほうがまだましだ。
163 :
FW190Ta152H-1:02/10/16 13:54 ID:WceBnG0q
>162
ただ、撃沈したのは30隻程度だったはず。失った特攻機の数は2000機以上。
どうみても有効な手段とは思えないが・・・・・・。
>163
冷静に考えろ
特攻以外の手段で、その30隻は撃沈できたか?
165 :
FW190Ta152H-1:02/10/16 14:06 ID:8PsdEv/j
当時の戦況ではまず無理だったでしょう。つまりあの戦争はその時点で負けだったわけ。
166 :
名無し三等兵:02/10/16 14:07 ID:A+cKaLAm
>165
あの戦争、最後は勝つことが目的じゃなくて
日本民族全員、見事に腹を掻っ捌いて見せましょう、って
大芝居を演じていたように思えるな
168 :
FW190Ta152H-1:02/10/16 16:32 ID:tSR+HbJ0
>167
だが・・・・。それでは日本が一方的に悪かった。といわれ続けることになりかねない。
日露戦争みたいに味方を作って更に仲裁役まで用意し、有利な時点で和平に持ち込まないと
ただひたすら悲劇に終わってしまう。腹掻っ捌くのも一つの美学だろうが、あまり利口な
手段とは言い難いと思う。諸国の恨みを買う可能性の方がはるかに大きいのでは?
>>164 できた。
戦果を挙げた熟練塔乗員に真っ当な攻撃手段を与えても。
それとも、164は練習機に爆弾括り付けた飛ばすのがやっとのひよっこが
戦果を挙げたとでも?
特攻により撃沈または戦場復帰不可能とした物は重巡以上で10隻。
上記ほどではないが重大な損害を与えた物を含めると25隻。
大型艦艇に限った数字だが効果的損害を与えた命中率0.8%。
ちなみに小型艦艇を含めた総撃沈数は57隻。
171 :
名無し三等兵:02/10/16 21:53 ID:0g96WqLp
宣戦布告前に誰かがホワイトハウスで自爆すれば最も効率がよかったと思う
学研「陸海軍 試作戦闘機」に接収された烈風4号機の写真がある。
それと本文中に古峰文三氏の烈風伝説に関する鋭い考察があるから
本屋で見かけたら烈風信者の人は読んで目を覚ましたら良い。
>>170 一応普通の攻撃よりも効果があったらしいね。
最も部隊全滅を前提に入れなければだけれども。
174 :
FW190Ta152H-1:02/10/17 03:12 ID:FBVxi37g
>173
確かに心理的効果は相当なものだったはず。今でも自爆テロの事をKAMIKAZEアタック
と言うくらいだから。実際に挙げた戦果以上の恐怖心を植えつける効果はあっただろう。
ただし、その結果、日本人が不必要に憎まれてる原因にもなってるが・・・・・・・。
>174
いや、その「日本人を追い詰めるとナニをやらかすかワカラん」という恐怖感を与えた事実こそ
戦後、軍備をほとんど持たずに済んだ最大の理由なのだ
特攻作戦、戦術的には愚作の極みだが戦後の繁栄をもたらしたことまで視野に入れれば
案外勘定は合うのかも知れない
海軍航空は練度が落ちてるから、機体そのものの評価はなんともいえない。
打通作戦の陸軍航空でこそ、日本軍機が依然として世界一流と断言できる。
正直戦争末期に日本軍に必要だった迎撃機はDo335みたいな機体(液冷or水冷1000馬力×2)
だったのだろうがねえ、2重反転ペラなんぞよりはクソ長い同調軸位ならどうにか
なりそうだ。(後部エンジンの連続運用は構造的に不可能だけど)
178 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/17 15:08 ID:mfzOO9HF
>制空権なしでも、爆装零戦52型神風特攻隊は沖縄で大活躍だった。
まあ爆弾を装備してさえ零戦の低空での運動性能の高さで
艦隊付近迄は到達出来たと言う事だろうが
対空砲に対してはどうだったのだろうか(零は急降下不能なので其処を改修すれば更に命中率は高まったろうか)
(52と言う事は燃料タンクや操縦席後方の防弾は有り
空冷エンジンの被弾に対する強さの有り米迎撃機の12.7mmも余り役に立たなかった訳だろうか)
しかし一応防弾も有る彗星(これは被弾に強い空冷エンジン使用だが)や流星辺りで攻撃を掛ければ場合に拠っては帰れたと言う事は無いのだろうか
179 :
FW190Ta152H-1:02/10/17 18:11 ID:+19nHthy
>175
なるほど。そういう意見も有るわな。
>>179 でもそれは怪我の功名であってホントは評価しちゃいけないと思うけどね
狙ってやったんなら物すげ―戦略家だが(w
まぁ靖国や慰霊碑に行く際にそーいって感謝するなんてのはありかもしれんけど
>>180大西中将「日本人を追い詰めるとナニをやらかすかワカラん」
を狙ってたんじゃないかな。もはやマトモな手段で講和は不可能
それならいっその事って感じで、普通の戦術で考えてるなら
統率の外道などとは絶対言わんだろうし
そう考えると大西中将って別の意味で凄すぎる。
182 :
名無し三等兵:02/10/18 03:32 ID:VksttTTq
.
>追い詰めるとナニをやらかすかワカラん
一歩間違えれば「こんな危険な民族根絶やしにしてしまえ」ともなりかねなかったと考えると
感謝なんぞこれっぽっちもしたくない。
184 :
名無し三等兵:02/10/18 14:42 ID:qOLJzROD
age
185 :
名無し三等兵:02/10/18 15:45 ID:3YX3r13B
だからさ、ユダヤ人もナチに絶滅されりゃよかった。
ベトナムが枯葉剤で やられたのも、無駄な抵抗をしたから。
ドイツ女性も、ベルリンで強姦されるまえに、裸になればよかった。
186 :
金:02/10/18 15:45 ID:???
どうすれば
人民を全員特攻させることができますか?
「追い詰めてもなんもできんヘタレDQN民族」
と見られていたら、
どうなったのか、、、、
ルーズベルト「そんな事思ってないよ(苦笑」
ルーズベルト「悪いインデアンを懲らしめたのとおなじだよ」
>187
イタリア
191 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 17:29 ID:RSwGGw+n
低空なら隼でさえ米戦闘機には勝てるのかも知れぬが
矢張り武装が問題だろうか
192 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 18:03 ID:RSwGGw+n
まあ防弾タンクが無く消化装置のみでは燃料漏れは止まらない訳だろうし
これでは基地や空母に帰れないと言う事に成りはすまいか
193 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 18:13 ID:RSwGGw+n
防弾ガラスも対空砲の破片は止まるだろうが
米軍機の12.7mm等は止められぬ訳だろうか
(故に対空砲火を受け得る爆撃機や攻撃機の護衛ではなく地上部隊の護衛のみを考えるなら
無用の物だろうか)
194 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 18:23 ID:RSwGGw+n
まあ故に消化装置は殆ど近距離の迎撃時にのみ有効だろうし
零戦52丙も地上部隊の護衛に特化するなら火力強化や消化装置・防弾ガラスの装備では無く
翼内・胴体内防漏タンクと操縦席後部防弾板が欲しかった訳だろうか
(まあ只P−38の20mmには役に立たない装備だろうが
これの命中率は低い訳だろうが日本機の防御力が増せば
米軍機の機関砲が20mm主体と成っただけだろうか)
操縦席後部防弾板は米軍機の上方からの一撃離脱には殆ど無意味であり
防漏タンクのみが有効だろうが
まあ一撃離脱後追撃を受け得るなら防弾板も有効だろうが
上昇力の高い零戦を低空で容易に追撃可能かとの意見も有るだろうが
米軍機は高空から降下している訳だろうし暫く
零戦を追撃可能な速度は残っている訳だろうか
195 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 19:07 ID:RSwGGw+n
まあ結局零戦の場合防弾板・防弾タンクは52丙にしか無い訳だろうが
消化装置は52系統の全てに装備されている様だが
しかしこれでは燃料漏れで長距離の迎撃や護衛の際は基地に帰れなかった訳だろうか
(大体消火装置も何度も使える物では無い訳だろうか)
196 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 19:10 ID:RSwGGw+n
>まあ結局零戦の場合防弾板・防弾タンクは52丙にしか無い訳だろうが
まあ52丙も翼内は防弾タンクでは無い様だが
これは実際装備すればかなりの重量増と成り得た訳だろうか
あのー質問です。
零戦をジェット戦闘機と読んでも宜しいのですか?
>198
零戦はジェット噴射できる型が後に出来て実戦投入されたはずだが。
200 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 19:36 ID:RSwGGw+n
まあしかし零戦52の胴体タンクのみでの航続能力は
どの程度だろうか
ロケット補助推進なのでは?
202 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/18 20:08 ID:RSwGGw+n
まあ胴体内タンクでの航続能力がMe−109位有れば
大陸での地上部隊の護衛程度には
胴体内のタンクを防弾とし防弾板を装備
翼内タンクを空とするか廃止すれば使えるだろうか
>201
艦隊ネタだよ…
>>203 電波ドキュソだな。
零戦がジェット仕様になったのは事実なのは軍オタならば知っているはずなのに。
>204
そか。おれは艦隊モノヲタで軍オタではないからな
>>204そりゃあ橘花の主脚は零戦の流用してるけど
所詮部品レベルでないかい。
日本軍はパルスジェットを実用化
出来なかったのでは?
>>201の補助ロケットの方が
信憑性は高い。
双発機の補助ロケット試作機は
写真で見たが零戦は・・無理でしょう
わかっとらんな、
ちゃんと零式艦上戦闘機としてジェット戦闘機化したよ。
すべての型を見直してくるんだ。
209 :
206:02/10/19 19:53 ID:???
デムパや艦隊オタが居るなら抜けるYO〜
じゃあ零式艦上戦闘機で実戦に投入された型を
すべてここに詳しく書き込んでみな。
ジェット戦闘機化が浮き彫りにされるだろう。
おそらく、52型のことを言ってるのだろう。
確かにジェット戦闘機と言えない事も無い。
単排気管の事?
何がなんだか想像つかん!
まあ、ジェット効果を狙ったものだがな。
215 :
213:02/10/19 21:58 ID:???
もし、万が一、百歩譲って
単排気管がジェットの根拠なら
そう信じてる数名は逝ってくれ!
たかだか2,30キロの速度向上
の効果しか無かった筈。
>>215 ジェットじゃないのか(w
ジェット効果は確かなはずだが?
ジェット機とレシプロ機にチョコッと
ジェット推進‘効果‘が付いた航空機
を一緒にするのは如何なモンかな?
キッカやMe262に失礼もはなはだしい!
>>217 sgeてやるよ
専門家の意見を聞こうじゃないか、この野郎
219 :
名無し三等兵:02/10/19 22:48 ID:9R//yZMn
根本的に栄はジェットエンジンじゃないし・・・
ヨシムラ集合管マンセー!
221 :
パヴロフ2等兵:02/10/19 23:46 ID:9urDJ07H
ドイツ軍のモスクワ戦敗退は決して気象条件ではなかった。寒い冬の気候の
せいにするのはドイツヲタのくだらない言い訳。それは熱帯のインパールで
餓死病死していったあのドキュソ日本軍が、「熱帯将軍に負けた」というの
と同じ。それまで一万数千機にも及ぶソ連機が、その大半が飛び立つことさえ
叶わず地上撃破された失態については著者も認めているが、優れたパイロット
はモスクワに温存されていたということだ。ソ連の優れた航空技術こそが、
ドイツ軍のモスクワ攻撃を不可能にせしめたのである。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30997611 モスクワ上空の戦い 知られざる首都航空戦1941〜1942年--防衛編 /
ドミートリィ・ハザーノフ/著 アレクサンドル・ペレヴォースチコフ
スターリングラードでドイツ空軍が空輸に失敗したのは有名だが、これも
気候ではなく赤軍航空隊の敢闘だったと思う。スターリングラードは何も
ない瓦礫の山だったから、補給を巡っての戦いはやはり航空戦力だったはず。
赤軍の航空機は知らん!!!
>>212 「ジェット戦闘機」とはジェットエンジンにより推力を得ている戦闘機のことを指す。
零戦がジェット戦闘機ならF1もジェット車。
225 :
名無し三等兵:02/10/20 03:46 ID:5FLCRJyp
えーと、
11型……栄12型
21型……栄12型
22型……金星34型
32型……金星34型
52型……金星45型
52型丙…金星56型
54型……三菱ハ三四(土星?)
75型……ネ32
…………あれ?
>>224 それで良いじゃないか。ジェットには変わりない。
でないと、零戦太郎さんに失礼じゃないか。
打通太郎は疾風はジェット戦闘機化されていないので、
悔しがると思うぞ。
227 :
名無し三等兵:02/10/20 10:31 ID:gzvwoV6k
韓国ヒットチャート2位の曲
http://cp.intervalue.co.kr/tv_new/music_list.html?type=indie100 Fuck zapan
「俺、韓国人(私は日本人です)」
「おい、おまえ、アルロビュー言ってみな(アイラビュー)」
「違う!アルロビューだって!(アイラビュー)
「おめえ、障害者か?発音も出来ないのか?(はい)」
「お前、本当に障害者か?(はい)
「元々、お前の国が障害者なのか?(はい)」
「はーい、チョウセンジン兄さん...チョッパリ野郎ジャップス」
「さっさと殺しちまうか?兄さん?シーバル!!このチンポに値するオマンコ野郎ども」
「ここ日本に住むチンポみたいなオマンコやろうジャップスはビッチ障害者馬鹿ビッチ達」
「世界で倭奴の書かれたチョッパリビッチ、チョッパリビッチ」
「自国の歴史まで騙すの?(ハイ)騙すの?そう、騙せ!騙せって!」
「おまんこ野郎ども!どれだけチョッパリなら騙すのか?チョッパリなら騙せ!」
「お前、父さん母さん全て騙せ!父さん母さん全て騙せ」
「食う?お前の母さんも食う?(ハイ)良いか?良い良い目茶良いって」
「障害者ビッチよ!目一杯てんかんやってろ!」
「野蛮なジャップ、てんかんみたいなjapanese」
228 :
名無し三等兵:02/10/20 10:31 ID:gzvwoV6k
ねずみのチンポのジェプJapan is our toilet!!「日本は我々のトイレ」...ファック!」
「Fucking nation Japanese Fucking nation」
「おい、敗戦国(ハイ)美しい我々のアガシの足の前で数百名」
「並んで待って待って待っっていた障害者たち(障害者、障害者、障害者たち)
「ジャパニーズガール達、ホントに不味いねー貰っても食えない繕った出来損ない」
「ダーティーコリアンプッシー達も、お前達は食わない!チンポが小さくて食わないよ」
「俺は百済。俺達宗主国。俺はニッポンの宗主国」
「未開だったお前らにしてあげたこと覚えてるか?記憶してるか(記憶してるか?)七支刀...七支刀」
「お前らの宝物、俺がやった下賜品。御使して挨拶しな(ハイ)前で跪け(ハイ)」
「使えて挨拶しな(ハイ)永遠に従え(ハイ)泣きながら祈れ(ハイ) Z ARROW A.P.A.M.U」
「Fucking nation Japanese Fucking nation」
「ジャップ!沈み行くお前の国、怖くて、美しく小さな我々の島、竹島に竹島に...」
「全国民、お手手つないで来たいのか?(ハイ)」
「ジャップ!街にゃすっかり核をくらった爆弾たち広島bomb!長崎bomb!東京bomb!ジャパンbomb!」
「ボン!ボン!ボン....」
「核刺してやるからな!核刺してやるからな!」
「おい!お前、マルタ知ってるか?習わなかったろ?障害者達、お前ら馬鹿なんだから」
「北朝鮮は元々我々の国。韓国も先に立ってお前らじゃップ、使えなく小便教えてやる」
「コップ食え(ハイ)もうこの小便も食え(ハイ)良いのか!良いね。目茶良いって障害者達は、てんかんやってろ!
「野蛮なジャップ、てんかんみたいなjapanese」
「Fucking nation Japanese Fucking nation」
230 :
kt:02/10/20 11:58 ID:9esYZkRb
>>229 すぐに空中分解するのでジェット化には耐えられない
232 :
名無し三等兵:02/10/20 16:19 ID:GKu8mj4Y
昨日ディスカバリーチャンネルで
P-51の特集やってますた。
第二次大戦であんなスゴイのを(しかも大量に)
使うなんて反則だと思いますた。
233 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/20 17:14 ID:TigD09uL
まあ零戦も武装強化はせず操縦席後部・胴体タンクのみの防弾なら
余り運動性能は低下しなかった訳だろうか
(まあ胴体タンクの航続距離のみで地上部隊の護衛・短距離での迎撃を
行うと言う所だろうか)
防弾ガラスは7cmと厚いがこれでも米軍の12.7mmは
止められない訳だろうか
234 :
某研究者 ◆NITkxmpUgI :02/10/20 17:20 ID:TigD09uL
金星エンジンを装備すれば零戦も翼内防弾タンクを
装備可能だったと言う意見も有るだろうが
金星エンジンを使うならより高性能の五式戦闘機でも作れば良いだろうか
(零戦は地上部隊の護衛も無理と成ったら軽爆撃機に改造だろうか)
さいきんP-51の層流翼に効果はないというのを
よく目にするが、どうなの?
>235
NACAナンバー調べてこい。
>236
NACAナンバーは別に関係ないような
>235
むしろ逆で、昔はP-51の層流翼の効果を疑問視して(←タンクの影響)あの高性能の
秘密の原因が他にあるとする説が多かったが(有名なのは最近も論議したラジエター
推力説)最近じゃ層流翼の効果が予想以上にあったと評価する論者が多い(2ちゃん
内のことじゃないよ。現実世界での話)
まぁ、つまらんくなった、といえばつまらんが
LB翼か、日本も作ったのにナ〜
>>237 にゃるほどね。効果あったのか。
エンジンも空中での出力が高いから高性能にも納得がいく。
必ず「1500馬力にしては高性能ですが、なんで?」
という質問があるが、どうせならスペックは「戦闘時に発揮できる出力」
を乗せるべきだな。
重量に関しては全備重量を見るのが当たり前なように。
240 :
名無し三等兵:02/10/22 10:43 ID:THtPsnaN
>>225 惜しい、最後の戦略爆撃機、零戦67型とモンスターエンジンを積んだゲテモノ零戦46型を忘れている。
零戦67型……金星62型×4、爆弾3t、航続力4000km
零戦46型……三菱ハ49(火星の22気筒版)、13mm機銃×2、最高速度750km
………。
まだなんか忘れてる気がするけどまあいいや。
LB翼か……真っ先に強風が思い浮かぶな。
241 :
名無し三等兵:02/10/22 11:28 ID:f47v/l4y
層流翼って、慣れないパイロットには怖いよ。着陸時は、地面効果が利き始める少し手前の高度あたり、失速までの速度の余裕がない。必然的にアプローチ速度を高めに取るから、オーバーランや車輪壊したりの事故が多い。
離陸もそう、離陸して最初の旋回時のパワードストールなんて、訓練の中だけだと思いきや、層流翼だと本当に起きる。
それまでそんな翼型、特性の飛行機がなかった時代には、恐ろしかっただろうと思う。
>241
現代の飛行機、セスナの双発機ですら層流翼の系列だし
そうじゃないのはバイパー系ぐらい?
243 :
名無し三等兵:02/10/22 11:43 ID:f47v/l4y
パイパーはチェロキー時代から層流翼
つーと層流翼じゃないのはフランスの軽飛行機だけか
戦闘機を評価するに、撃墜記録ではなく出撃記録というのはどうだろう。
前者よりは後者のほうがずっと確実な数字だ。カモられてるなら損失が増え、
結果的に出撃回数は減ることになるし、恐れられているのなら損失は少な
くなり、出撃回数もそれに比例して増えるはずだ。
その考え方を進めると、延べ稼動時間、ということになりますか・・・
赤トンボでも「出撃」すればカミカゼ恐るべし、だからな・・・
ハルトマンは1405回出撃してたとか。そしてその撃墜認定の大半がソ連機
だったそうだ。しかしその割にはバグラチオン作戦はじめ、ソ連空軍は圧倒
的だった。いくらオーバーロード作戦で航空師団が西へ引き抜かれたとは
いっても、マリアナの日本海軍航空隊のようにソ連空軍がドイツ空軍にカモ
られてたなら、パイロット不足でそんな大規模航空作戦がやれたはずはない。
個人の武勇は、戦局の変化とはあまり関係ないようだ。
http://www.yi-web.com/~tmshou/WB/book3.htm
>248
ハルトマンが他人の戦果を横取りしていたことについては多くの証言がある
大陸打通作戦を空から支援した陸軍航空機は、どれも名機ぞろいだ。
アメの在支航空相手に制空権を守らずして、地上軍の進撃行軍は考えられない。
>250
東部戦線で活躍したハルトマン以外のエースの手記を見れば
たいがい書いてある
大陸打通作戦の3000キロ勝利行軍こそが大東亜決戦の天王山と考えれば、
打通作戦のハイライトだった秋以降の南部攻勢を可能にした四式戦疾風こそ
「大東亜決戦機」で間違いなかったと思う。
打通さん、4式戦を何機プラモデル作ったの?
戦果確認も目安は、撃破された残骸確認だが、複数の人間が同じものを何回も数
えれば、いくらでも水増し戦果報告ができると思う。嘘を言うつもりはなくとも、
台湾沖のように部隊戦果報告を単純に足し合わせたら、惨敗も大勝利になってしまう。
ナチスドイツの映像でも、撃破した敵戦車の残骸を何べんでも角度を変えて映して、
さも沢山の戦果を挙げたかのように報道してたし。
最初、中国共産党は近代兵器を大量に所有したが、彼らには使い方が分からなかった。
この混乱期の間に、日本軍とかつての満州軍のパイロットと整備員達は次に何をする
べきかわからず、数百名が中国共産党の傭兵として契約し、航空機の操縦と中国人に
航空機の使用訓練を行ったのである。
新生共産中国空軍は、日本軍の軍用機を使用したことにより、理屈の上では北部中国
において最強の航空戦力であった。
「サムライたちのゼロ戦」(ロバート・C・ミケシュ 講談社)
259 :
名無し三等兵:02/10/29 10:13 ID:q2lXIlW5
>>20 日本の大戦中のカタログスペックは世界一厳格な条件で測定された事を
お忘れ無く
燃料&武装満載の全備重量で計ったって話だ。他の国ではこんな事はしない
>>248 英空軍相手の夜間都市防空戦だけはドイツ空軍も結構長く善戦してたようだけど、
都市爆撃は戦略的にあまり意味がないからな、ドレスデン空襲も戦局に影響なし。
航空攻撃はやはり地上軍を支援するのが一番強いと思う。
261 :
碇義朗:02/10/29 12:44 ID:???
二機を撃墜したあと愛機に被弾し、みずからも負傷して松山基地に降りた
歴戦の秋場松夫少尉は、収容されたトラックで指揮所にかけつけ、
「グラマンは紫電改の敵ではない。容易に敵の背後に喰い込むことができる。
二〇ミリ機銃四梃の威力は絶大で、照準さえ良ければ一撃で敵を墜とすこと
が可能」と報告した。
このあとも、降りてきたパイロットたちは口々に「紫電改」の強さを興奮気味
に語ったが、かれらの報告を裏付けるかのように、瀬戸内海の海面には、赤や黄色
の絵の具をとかしたような色鮮やかな波紋が、無数にひろがっていた。
赤、黄は敵機の、茶色のは味方機が海中に墜落した痕跡で、敵は洋上不時着
の際の発見を容易にするために特殊な顔料をまくようにしていたらしく、圧倒的
に多いその数が、「紫電改」の強さを証明し、剣部隊の勝利を決定づけていた。
この日の総合戦果は、F6FおよびF4U合わせて四八機、SB2C(カーチス
「ヘルダイバー」)四機、このほか地上放火によって撃墜したF4U五機を含める
と全部で五七機となり、その後判明したものもあってこの数字はさらにふえた。
262 :
名無し三等兵:02/10/29 17:27 ID:rMbh9fPc
撃墜戦果と損害記録って、いつも一致しないが、
本に載せるなら出典を明記して欲しいものだ。
263 :
名無し三等兵:02/10/29 20:39 ID:s0USOxtB
出典・功名心丸出しの日本兵
>>259 正規状態というのは全備重量ではない。というのは軍事板では常識と思って
いたが?
また海軍と陸軍とでも計測法は違うが。
アメの記録にない源田紫電改部隊の撃墜戦果が誉められて、世界が認めた大陸
打通3000キロ勝利行軍が取り上げられないのはおかしい。紫電改、紫電改
ったって、アメの対日爆撃が些かたりとでも衰えた形跡はない。撃墜戦果が過
大になることはどの国のどこの戦場でも珍しいことではなく、あれこそ源田司
令官の自慰的脳内撃墜戦果というべきだ。
撃墜撃破数は特定できなくとも、やはり打通作戦に出撃した陸軍航空部隊こそ最高。
特に秋以降に出撃した4式戦疾風は、タ弾攻撃も含めて打通作戦の進撃行軍にあら
ゆる面で大きく寄与したはずだ。敵の航空基地に向かって進撃するのに、制空権
なしでそれができたとは思えない。進軍できたのはたとえ僅かばかりでもその
間だけは空の屋根が確保できていた、動かぬ証拠だ。
防空壕にこもっての防御戦ならともかく、進撃行軍には多大な車両と
軍馬を引き連れて列を作って移動しなければならず、そこを爆撃で
やられたらインパールみたいに補給壊滅になってしまう。
打通とパブロフの所為でww2系の航空機の話題って荒れ果てたな。
ほんとあんたたちがレスつけなかったときのほうがレスは頻繁且つ濃いレベル
で論議が交わされていたよ。
マジでつまらんのだよ。
あんたらあらしまくってあんたら自信の遊び場が無くならんように
気をつけた方が良い。このままじゃまともにレスする人がいなくなるよ。
たしかに「名機」ではないかもしれませんが、なかなかの戦績を残してますね。<隼
主戦場がインドシナで英軍のバッファローやハリケーンが主な相手だったせいでしょうか?
ヨーロッパから転用したハリケーン4個中隊が64戦隊との1回の空戦で壊滅してしまい、
(もち、巴戦を挑んだ)英軍が一時的にビルマ上空の制空権を失ったこともあったようです。
中国義勇軍のP−40(一撃離脱でさんざんやられた)や、英軍に供与されたP−51とは
相性が悪かったようです。
隼の武装は12.7mm機関銃に炸裂弾を使用し、「13mm機関砲」と称したそうです。
アメのP-47は隼の倍くらいの馬力だが、これは技術がすぐれていたのだろうか。
性能自体はともかくあの重量では燃費がバカにならない。この点日本機は燃費
が安くてすむようにできていたという点でも、優れていたのではないか。
271 :
名無し三等兵:02/10/31 10:22 ID:oHntrHhI
やはりカワサキの「飛燕」だな!!!
Jim Lacy shot down a Hayabusa in Burma with 5 rounds.
ジム・レーシーという英軍パイロットはたった5発で隼を落したらしい。
第二次世界大戦 あんな話こんな話(ジェイムズ・F・ダニガン
アルバート・A・ノーフィ 大貫昇=訳 文春文庫)P295
太平洋戦争の特徴の一つは、非戦闘要因で破壊された航空機が多いことだ。
戦争全体を通して見ると、敵前の行動で失われた航空機は、たったの25%にすぎない。
残りの原因は天候不順、空母からの発着艦ミス、急造滑空路による事故と、
熱帯性気候による航空機の損傷だった。こうした太平洋独特の状況のため、
航空機のロスは欧州戦線などよりはるかに高かった。アリューシャン作戦では、
なんと87%が非戦闘要因による損害だった。たしかにアラスカには熱帯性の
気候はなかったが、北極の悪天候が航空機の寿命を大幅に短縮したのである。
274 :
パヴロフ2等兵:02/11/01 20:40 ID:ga57Kljd
ドイツヲタは東部戦でのソ連赤軍の実力をなかなか認めたがらないものだ。
モスクワ戦は寒い冬が来てドイツ軍が退却したのではなく、赤軍の実力。
西側の歴史家にしても、ドイツの兵器技術ばかり誉めてソ連を過小評価
する者も少なくはない。やはりベルリンにはソ連国旗が掲げられなければ
ならなかったわけだ。これならどんなにドイツ軍兵器技術の優れた点を
取り上げて誉めてみたところで、それを破ってベルリン制圧を成し遂げた
ソ連軍の実力を再確認させるものにしかならないであろう。ベルリン入り
したのがソヴィエト赤軍であったことは、何と幸いだったのだろう。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30997611 モスクワ上空の戦い 知られざる首都航空戦1941〜1942年--防衛編 /
ドミートリィ・ハザーノフ/著 アレクサンドル・ペレヴォースチコフ
275 :
パヴロフ2等兵:02/11/01 21:25 ID:ga57Kljd
ドイツヲタはドイツ側の記録しか読まないで戦記を語るのだが、開戦当初は
ともかくもモスクワ戦以降のソ連空軍は決してカモられてたわけじゃない。
モスクワでもスターリングラードでもドイツ空軍の敗退は決して寒い冬が
来たからではなく、ソ連空軍の激しい抗戦能力が原因だった。独空軍エース
記録も決して嘘吐きではないにせよ、それだけをみてソ連空軍はカモられ
てたとみなすのは誤りだ。
一式戦の航続距離が資料により違うように思います。
(ウェブでの検索例:”1100 -> 2200 km”, ”1200km”, ”2200km”, ”2600km”.
3000km以上の数値を示した資料も読んだことがあります)
I型, II型, III型の数値が混用されているような資料や、
増槽の有無を明示していない資料もあり、困惑しています。
277 :
名無し三等兵:02/11/03 10:21 ID:SdVANzI9
T型の航続距離はノーマルで1000km/hくらい
U型では胴体内に燃料タンクを設置したので1600〜1700くらいだったかな?
>>279 東急ハンズにいっぱい売ってるよ
俺も持ってたけど、いつ撃墜されたのか気が付いたらなくなってたけどw
打通作戦の日本航空部隊といえば、赤鼻のエース・若松中尉だろう。
向うではこれに多大な賞金をかけていたと読んだことがある。
打通作戦における日本航空部隊の敢闘はやはり確かだ。進撃する支那派遣軍を、
敵の空襲から守りぬいたのも航空隊の敢闘あってのこととしか思えない。高射
砲はおろか野砲の運搬さえ大変だったのに、空からの攻撃を受けたらひとたま
りもなかったはずだ。四式戦疾風が大東亜決戦機というのもうなずける話だ。
防空壕に隠れたまま高射砲だけで応戦するような戦場ではなかったはずだ。
286 :
佐藤晃:02/11/07 23:02 ID:???
既に時代遅れの隼と言い、世界最新鋭のP51と言っても、一長一短があり、
絶対的な差が有るわけではない。要は操縦者の優劣と、そして気構えである。
対P51第一戦の勝利は、桧中隊のみならず、戦隊全員の、そしてビルマの隼
全員に「P51何するものぞ」との気迫を植え付けたのである。
以下は、戦後の桧与平の回想談話である。
「最初の一連射で撃墜したのでこれは脆いと思ったが、よく考えてみると落下
タンクを付けたままで相手は空戦上不利であった。午後来襲した時は駿足を利
して離脱し、捕捉できなかった。その後の空戦で旋回戦闘に持ち込めば、
一式戦2型の敵ではなかった。特異な点としては弾丸が当たると空中分解し、
構造上脆い感じであった。高速の長距離戦闘機としては良い戦闘機であったが、
空戦上ではP40の方が手強い感じであった」
しかし、その長距離戦闘機に悩まされたのは二一戦隊の屠龍である。目的地
から九百KMの後方から掩護戦闘機なしで飛来するB24に対しては、存分の働き
をした屠龍であった。しかしB24がP51を随伴するに及び、その格闘戦闘に対処
できず、遂にこの戦場を去ることになる。
>「P51何するものぞ」
(・∀・)イイ!!
288 :
名無し三等兵:02/11/08 15:55 ID:BJJ7B8f4
打通作戦は戦局に何等の影響を与えたわけではなく
結果的に関東軍の案山子の軍隊化が加速度的に進む
直接の原因となった。また、大陸を南北に「打通」したと
言っても所詮は「線」。中共軍にとっては勝手に相手が
疲弊してくれるのだから面白い見物であったろうな。
>打通作戦における日本航空部隊の敢闘はやはり確かだ。進撃する支那派遣軍を、
>敵の空襲から守りぬいたのも航空隊の敢闘あってのこととしか思えない。
打通作戦そのものが無意味な作戦だったという罠。
>「P51何するものぞ」
たしかにその心意気は(・∀・)イイ!!が
意あって力及ばずといったところだな
291 :
名無し三等兵:02/11/09 21:36 ID:Oslb0kA8
月光もP-51のおかげで活動できなくなりました
チハもP-51のおかげで活躍できなくなりました
293 :
名無し三等兵:02/11/09 23:35 ID:8bVTrhaC
結局P−51かよ…D−51がデゴイチならあっちはピゴイチか?
294 :
sage:02/11/10 01:04 ID:U3B7YW7M
P51と較べた場合、武装、速度、防弾、航続距離、どれをとっても隼のほうが
負けている。
しかし隼は軽い。
格闘戦に特化している隼で何とか格闘戦に持ち込むほうが
中途半端に重い三式戦や四式戦よりも、有利なのでは?
295 :
名無し三等兵:02/11/10 17:47 ID:G8S/WrHm
爆撃機って、護衛なしだと意外と弱かったんだね。
日独ともに、双発戦闘機が活躍してるし。
歩兵支援抜きの戦車部隊が、対戦車火器もった敵歩兵にやられやすかったのと似てる。
爆撃機の防御砲火は当たりにくいし。
>297
重爆はがっちり編隊を組んでいて自由な機動はできないし
それでなくても動きが鈍いから、機動性が単発戦闘機より
劣る双発重戦闘機のカモになるということ
小口径機銃が重爆には効果が薄いのは、いわゆる砲口馬力が
少ない、つまり威力が薄いから
単発戦闘機なら機体が小型なので小威力でも破壊できるが
質量が大きい爆撃機は大威力でないと破壊できないという
直感的に理解できる物理法則の結果だ
299 :
297:02/11/12 11:49 ID:???
サンキューです。
「戦闘機無用論」なんて日本軍の誰かにもあったそうだけど、源田実
だったけ。しかし1943年秋までの米重爆隊だって、それを実行す
るという無謀な試みをやってたんだからなぁ。
WW2最優秀戦闘機とされるP-51だが、空戦性能自体は普通くらいで、
日も独も勝てない相手じゃなかったと思う。航空戦で「P51何するものぞ」
というのは本当だったと思う。単発機で航続距離が長いということで屠龍
やBf110の活動を封ぜしめた功績は大きいにせよ。
302 :
名無し三等兵:02/11/12 12:44 ID:g+G/rOH0
どー考えてもMe262だろーが!!
何がP51だよ、比較にすらならねーヨ。
304 :
名無し三等兵:02/11/12 20:18 ID:rsPQ++Rn
おい、テメエいくらなんでもジェットは反則じゃねーか?
こっちはレシプロで飛んでんだぞ!
じゃ、おれMe163で勝負だぞー
>>302 Me262はさんざんP-51やテンぺストに撃墜くらってますが。
ジェットキラーのなんとかさんはマスタングのりだよね。
戦闘機不足の一つの理由は、ジェット機を製造する工場と、その組み立て
をする飛行場を、第15航空軍が何度も執拗に爆撃していたからだった。ドイツ
は一四〇〇機のジェット戦闘機を製造したが、そのうちのごくわずかしか飛ば
せなかった。レーゲンスブルクの飛行場はこの戦闘機の基地の一つだった。
第15航空軍が一九四五年二月八日の偵察飛行で撮影した写真では、四八機の
ME262が飛行場に駐機していた。第15航空軍は何度もこれに攻撃を加えた。
第455爆撃機群と、そこに属する第741飛行隊も、この二月の攻撃に参加
した。爆撃機群は一二機のME262を破壊し、四機に損傷を負わせた。他の
爆撃機群も同じような損害を与えていたから、敵は壊滅したも同然となった。
その後、ME262が単独で、あるいは小集団を組んで現われることはあったが、
飛行隊規模の編隊で出現することはついぞなかった。陸軍航空軍の公認の歴史
にもこう記されている。「あの優秀なジェット戦闘機が現われるときはいつも
少数だった・・・・・・ほとんど抵抗されることなく、ある飛行場から別の飛行場へと、
あるいはドイツの前線の背後に閑散としたアウトバーンへ飛んでいくさまは
ドタバタ喜劇のようだった」
第二次世界大戦で迎撃銃つきの爆撃機があれば、戦闘機は不用だとの、
「戦闘機無用論」が日でも米でもあったんだよね。
アメリカのB17も比島で全滅したり、対独爆撃で何十機も撃墜され
一時中止にまでなったってのは有名だけど、現在の爆撃機はどうなの?
309 :
308:02/11/13 02:17 ID:???
310 :
名無し三等兵:02/11/13 05:20 ID:GgFQfOFv
P-51とB-29は排気タービン装備。
B-29を迎え撃つ高度10000メートル以上の高々度では、
排気タービン無しの日本軍機VSB-29を護衛するP-51では、日本軍機が不利だよ。
俺が日本軍側パイロットなら、そんな不利な戦いはしたくないね。
自爆しにいくようなもの。
311 :
名無し三等兵:02/11/13 05:44 ID:GgFQfOFv
爆撃機が約400m/hで飛行してたら1秒間に約110メートル前に進むわけだから、
照準を合わせて撃っても0.1秒後には約11メートル先に進んでいて、まず当たらないだろ。
進行方向に向かって撃つ戦闘機は当たってあたりまえ。
アメリカ軍が開戦以前から航空機に厳重な防弾装備を採用していたのは、
パイロット1人を養成するのに2億円の費用と3-5年の時間が必要なのを計算していて、
貴重なパイロットを失わないようにする為だった。
源田は戦争中盤以降も防弾装備不要論者の急先鋒だし、ミッドウェイ海戦の戦犯だし。(以下略
312 :
名無し三等兵:02/11/13 05:47 ID:GgFQfOFv
×0.1秒後には約11メートル先に進んでいて
○0.1秒後には約11メートル前に進んでいて
>>310 Pー51に排気タービンは付いておりません
P-51が最優秀ってのはやっぱ航続距離なんだろ。爆撃機だけならBf110や
屠龍でカモれるけど、P-51がいっぱいついてきたらそりゃあもう敵わない。
重爆を掩護しうる長距離戦闘機、これほど相手にとって嫌なものはない。
これは余程遠方で航空基地を作らせないよう食い止めておくか、本土まで
来るようだったら戦闘機迎撃は止めて高射砲に頼るしかない。
Pー51に排気タービンが付いてると思ってる人は
物凄い脳内無敵米軍機を前提で議論するから困る。
戦闘力だけなら、ドーラ・テンペスト・グリフォンスピット・F4U
・スピット[の方が高いんだけど。
>315
「戦闘力だけなら」以下は事実に反した、強引な理屈だ
迎撃に必要なのは、敵の進路と高度を的確に予測し、そこに味方戦闘機を導く事・・・かな
しかも、より高い高度で
物量の差なんかを考慮しなければね
極端に言ってしまえば
・敵の爆撃機を爆撃コースに入れなければ迎撃は成功。
・敵の戦闘機隊を自由に機動できなくしてしまえば制空戦は成功。
日本パイロットにとっては防弾板なんぞ錘にすぎなかった(極初期のはなし
320 :
名無し三等兵:02/11/13 17:58 ID:vVUq0IBz
1944年以降のドイツ機って、そんなに日本より優れてたのか?
Me262だって、飛ばせられたの、わずかだったとか。
321 :
名無し三等兵:02/11/13 18:46 ID:Q+ZtR480
信じてもらえんだろうが、オレはF8Fの現存機貸してもらって飛んだが良かったぞ。
F8Fで飛べる奴って10機位だっけか?
>320
日本てDB601もろくに扱えないのに
325 :
名無し三等兵:02/11/13 20:32 ID:VEma+t6J
アホウ、F8Fはスピードレース用のが多数現存しとるわ。それでも軍ヲタか!
でもオリジナルは10期くらいカモ
326 :
名無し三等兵:02/11/13 20:34 ID:rRuBeusx
327 :
名無し三等兵:02/11/13 20:44 ID:T3rRF/cG
カタログスペックでの最高速って、緊急出力時の値ですか?
328 :
名無し三等兵:02/11/13 20:46 ID:VEma+t6J
F8Fもそうだが、F7Fも相当数のこっとおるヨー
ちなみにF8Fのインパネはオリジナルと全然違う。
ほとんど金持ちファイターマニアの所有、あちゃらではクルクルパーでも自家用
簡単に取れるから。
329 :
パブロフ二等兵:02/11/13 22:11 ID:4jmvGcRt
>1944年以降のドイツ機って、そんなに日本より優れてたのか?
日本よりは優れていたが、残念ながらクリモフには及ばなかった。
またDBが日本機より優れていようがいまいが、戦局に何らの影響を及ぼす
ものではなかった。ドイツはこの年だけで4万機もの航空機を生産したが、
ものの数ではなかった。ソヴィエト赤軍のバグラチオン作戦の前に、ルフト
ヴァッフェはろくに出撃もできなかった。東と西で半分ずつにしたとしても、
なお防御側としての数量は十分なはずだったが、やはりこれはソ連空軍が
より優れていた証と考えるべきであろう。
330 :
パブロフ二等兵:02/11/13 22:21 ID:4jmvGcRt
燃料がハイオクが云々というのなら、あのポンコツ日本軍機でさえいく
らでも弁護できてしまう。ドイツヲタの負け惜しみなぞ馬鹿馬鹿しい。
またルフトヴァッフェが燃料を確保できなかったというのもバグラチオン
作戦でルーマニアが失われたから。
長距離戦闘機のP-51が雲霞の如く飛んできたら、戦闘機での迎撃は消耗
させられるだけ。高高度大馬力戦闘機がどうのこうのなんて問題じゃない。
連合艦隊がヘタレすぎて太平洋の制海権を明け渡してはどうしようもないこと。
あとは航空機は消耗させられないよう温存、迎撃は高射砲大量配備しかない。
332 :
FW190Ta152H-1:02/11/16 13:57 ID:fqfh7dJI
P-51が第二次世界大戦の最優秀戦闘機だ。という意見が多いのもやむなしかな。
自分個人としてはTa152が気に入ってるんだけど。
>>332 どっちが好きかと言われたら
Ta152 > P-51
なのだが、「最優秀」だとねぇ。
でも、P-51の燃料タンクの使用順は胴体→増槽→翼内だったりする。
胴体後部タンクに燃料が入ってる時には
急激な操作とかすると,墜落しちゃうからね
335 :
名無し三等兵:02/11/17 00:20 ID:bfYFfHeO
どうでも良い話しでスマンがロシアの記録映画で「バグラチオン」って発音が
「バキュムフェラチオン」って聞こえるヤシいない?
低空だったらYak-3
低空だったらF2G
338 :
名無し三等兵:02/11/17 19:43 ID:wLn9Vrfe
F2Gって失敗作だろ
339 :
名無し三等兵:02/11/17 19:45 ID:2SMmO2FI
フルマーは果たして戦闘機なんだろうか?
340 :
名無し三等兵:02/11/17 19:54 ID:wLn9Vrfe
CR42より強くて戦闘機じゃないわけがない
341 :
名無し三等兵:02/11/17 23:21 ID:5CTApx5q
日本軍機が米機のみならずソ連機やドイツ機にも及ばない時代遅れのポンコツ
だとバカロフはのたまうが、それではまるで中国と日本が同列の後進国であ
るかのようだ。中国は朝鮮戦争でも航空機は膨大な物納と引き換えにソ連製
を輸入してた。米より品質が劣るのに値段は高いソ連製でも、中国の工業水準
ではそれさえも生産できず、買わされるより他はなかった。
>>310 P-51が護衛に付く時の爆撃侵入高度は4000から5000メートルだそうだ。
344 :
名無し三等兵:02/11/19 00:48 ID:uDlG2KFI
雷電のカラー写真(当時)ってあったっけ?
戦後すぐに撮られたのならあるよ
346 :
名無し三等兵:02/11/19 00:52 ID:L/wEZRe/
四式戦疾風は日本軍最後の名機。どんなに難癖をつけてみたところで、
大陸打通作戦の制空支援を考えれば、四式戦の敢闘は否定されない。
>>306 最優秀日本軍機とされる四式戦疾風は稼動に難ありとよく言われるが、
アメの最優秀だったB29も故障による脱落はかなりあったし、ドイツ
最強のMe262に至っては生産数1400機のうち飛んだのはほんの
一部ってな具合だったはずだ。
・・・以上「おれさま独断大陸打通航空評論」。
エンジンが誉って時点で故障ケテーイ
もう少しで重慶が陥落して中国は日本に無条件降伏してたはずのところを、
四式戦の稼動の悪さが足を引っ張ったのだと思う。
351 :
名無し三等兵:02/11/21 22:56 ID:lxpxYb2B
キ−84は、確かに優秀だったけど、稼働性に難有りで・・・。
世界で一番小さい2000馬力はいいけど、故障が多いのは否定できない。
「もし、エンジンの材質が良くてハイオクがあったら・・・」という
話を聞くけど、それじゃ仮想戦記の話だよな。
352 :
ゆうじん:02/11/21 23:53 ID:xuDhBSiG
やっぱ5式戦は良く出来てるわ。川崎製の頑丈な機体に、三菱製の安定した発動機。道具として見た時の優秀さは抜きん出てるんやないかな。
47戦隊は疾風でも100%近い稼働率だったつーのは伝説?
354 :
名無し三等兵:02/11/22 06:49 ID:cfjSiYX5
定数なら100%、修理中を含めたら87%だったか?
アメリカ式の整備だったんだよなぁ。南方戦線なら無理だろうが、内地ではもっと積極的に指導すべきだったろう。
その整備の神様とも呼ばれた47戦隊の刈谷氏は11月7日に逝去されました。
合掌
>>352 18年末までに完成していて19年から1式戦・3式戦から機種改変していれば多少は変わっていただろうね。
特にこれらの部隊は前者は旋回以外の性能不足に火力不足、後者は低稼働率に非力エンジン故の低性能。
5式戦はその穴を埋めるのに十分すぎるほどの戦闘機だったとは思う。
ただ、5式戦は高アスペクト故に横転性能が…と言う話をネットでたまに見かけるが
そこらへんはどうだったんだろうね。補助翼の設計や操縦システムから考察できないかな。
357 :
356:02/11/22 17:19 ID:???
このCG空戦の中でも四式戦は撃たれる前からエンジントラブルを起こして
P51に喰われてしまうのは、史実に沿ってリアルなんだろうけど悲しー。
松根オイルがシリンダーに焼き付いたか?
>>355 もはや多少の横転性能どうこうなど問題ではない時期だろう?
まともに動いてそこそこの性能がでてそれなりに量産が出来て
さらに欲を言えばパイロットが扱いやすければよいといったとこ
5式戦はそ-いった意味で当時の日本にとって
応急戦闘機としては充分すぎるほど価値があったと思う
まぁこの戦闘機があろうがなかろうが
早く登場してようが結果はたいしてかわらんというのがつらいとこだが・・・
359 :
名無し三等兵:02/11/22 21:30 ID:Pxu6NSWC
五式戦は海軍が使った方がよかった。
さすればヘルキャットは一線を退くことを
余儀なくされたに違いない。
いずれにしても生産機数がなあ・・・
4式戦疾風の素晴しい性能は、大陸打通作戦の南部攻勢で証明されている。
大陸打通作戦を成功に導いたのも、4式戦疾風のおかげとしかいいようがない。
362 :
名無し三等兵:02/11/22 23:37 ID:rPrCxUgN
>359
確かに五式戦は、いい戦闘機だったよね。
昭和20年7月16日、伊勢湾上空で義足のパイロット
檜与平大尉が、P51を撃墜している。 ダイブして
逃げるムスタングを撃墜できるのだからすごいね。
ただ、ヘルキャットが一線を退くかどうか(笑)
独立飛行第47中隊ココイイ!
>>354 「弱ったナ・・・・・・・、うちはそうなってるんだよ」
世傑からですがしびれますです…(つД`)
The Ki-84 Type 4 Hayate (Gale) was "the most outstanding Jap
Army Fighter and far ahead of the Oscar, Tony and Tojo...
potentially the most dangerous Japanese army fighter plane,"
according to a mid-1945 U.S. AAF evaluation.
http://214th.com/ww2/japan/ki-84/index.htm
366 :
名無し三等兵:02/11/27 00:08 ID:nIvJFGI5
>>365 こういう書きこみ見るとほんとこのスレ低レベル化してると思うわ
366の高レベルなカキコは見た事無いんだがな。
こ、ここだ!
大戦機の翼型座標値を求めている者でございます。
ああいうのは一般には出回ってないんでしょうか。
松葉稔さんとかはいったいどうやって図面をひいているのかずっと謎。
どうなんでしょう
369 :
名無し三等兵:02/11/27 20:11 ID:ECEdp2TD
気体力学関係の本を漁って、NACA系とかいうキーワードで探してみたら?
大学の図書館とか、けっこう部外者でも潜り込めるよ
370 :
名無し三等兵:02/11/27 20:13 ID:ECEdp2TD
まちがえた、流体力学だった
いいかお前等、「誉」は糞発動機じゃねえ。
不調でも飛べるという根性のある素晴らしい発動機なんじゃ。
372 :
368:02/11/27 21:16 ID:???
>369
ううーんNACA系はわりと見つかりそうですよね。P−51とか?
とりあえず日大の研究会のデータベースに大戦機のは・・・なかったかな。
まあいろいろ調べてみます。ありがとう
しかし日本機なんてどれぐらい残っているんだろう。
三菱や富士重工に残ってたりするんでしょうか?ううむ。焼けた?
ところでWW2傑作機ということで、
鍾馗はどうですか。雷電の影に隠れているような気が・・・
翼ちっこくて愛らしーですぜ
373 :
名無し三等兵:02/11/27 22:36 ID:Lc/byBlr
あとかたもないよ・゚・(ノ0`)・゚・
そこ消えて本当に悲しい
誰か閉鎖に至らせるようなことやってねーよな?!
377 :
名無し三等兵:02/11/28 21:15 ID:cMpBJWwW
NAKAが載ってる資料なら、M.A.CとかKシリーズもフォローしてないかね
378 :
爆弾発言:02/11/28 22:26 ID:yPxpNjtA
ドイツ軍が捕獲したスピットファイアにDB601を乗せたところ、
同じエンジンのBf109をあらゆる面で凌駕する性能を発揮したそうな・・・
これで少しは盛り上がるだろうか
「あらゆる」ではなかったような。
380 :
名無し三等兵:02/11/28 23:36 ID:Ayc+txW3
>>375 日本軍機マニアが評価が低いのに腹を立てて、嫌がらせをしたから閉鎖したという噂を
この板で聞いた。マスタングのラジエータの話もあったんだけどね。
日本軍機マニアは糞
382 :
名無し三等兵:02/11/29 00:49 ID:81gg5rOc
今の滅茶苦茶アクロバティックな動きをする曲芸飛行機を
WW2時代の戦闘機で撃墜できますか?
戦闘時間は一般的な空戦と同じくらいとして。
(´・ω・`)クソッテイワナイデ・・・
でも日本機って紫電改といい五式といい最期を飾ったといわれる戦闘機の
出生がなんか悲しい・・・うう・・・
まあ、敗戦国の終戦前・・・あ、ドイツもそうか(藁
>>382 滅茶苦茶アクロバティックな動きをするのはパイロットの腕によるところが大きい。
飛行機だけあってもな〜。
普通同技量のパイロット同士と仮定して比較すると思いますが・・・
>>386 比較すること自体がナンセンスだと思わないか
いいえ
389 :
名無し三等兵:02/11/29 19:00 ID:LMxoS3aZ
大戦間のイギリスには世界的に有名な曲芸パイロットが大勢いたが、
彼等の殆どはバトルオブブリテンの初期に撃墜されてしまった。
かくしてイギリスはようやく自分等の戦術がドイツに比べて
時代遅れであったことに気付いたのである。
390 :
子供が三等兵ですねん:02/11/29 19:09 ID:G7hMF0BW
一撃離脱の世界に曲芸飛行・・・・・
391 :
名無し三等兵:02/11/29 23:03 ID:OCv6Cvui
たとえアクロな機体でも撃墜できると思う。ただエアスピードがメチャクチャ
遅くてアクロなマヌーバーされたら落とせないかもなぁ。
こちらもエアスピード落さないとイカンし、ピッチも上がるヘタするとストール
するから恐いと思う。
「大本営参謀の情報戦記 −情報なき国家の悲劇」(堀栄三、文春文庫、1996年)
のp.249に、陸軍中央特種情報部の企画運用主任だった横山幸雄中佐が戦後の手記
に「戦争末期には、全国に探知の網を張り、B-29無線電話傍受のため、五十人以上
の二世を徴用した」と記してある、とあります。
また、同p.253に「日本本土上空は米軍の無線封止空域になっていたので、ほとんど
電波の捕捉は困難であった。しかし緊急事態、例えば某機に事故が発生したとか、
爆撃目標を変更しなければならないとか、日本の戦闘機が接近してきたとかいう
場合には、無線電話で編隊長に緊急に連絡する。待ち構えている日本全国の傍受
組織がその声をキャッチする。帰路の集合点付近ではしばしば無線電話で話し合
うので、その声はほとんど聞きとれたし、その内容も判った。」ともあります。
http://www.yokohamaradiomuseum.com/index.html
>392
えと、文春文庫版は我が家にも存在しますが、そんな文章は載ってません…
>>393 おまえのはダメ人間用に難しい文章が削られてんだよ
もしくは読めなかったとかなw
396 :
393:02/12/05 22:19 ID:???
>>394 ごめんなさいそのとおりでした。深くお詫び申し上げます。
>>396 悲観するな
おれんとこの図書館で確認したが、載ってなかった
394と395は392と同一人物と思われる
太平洋戦争の特徴の一つは、非戦闘要因で破壊された航空機が多いことだ。
戦争全体を通して見ると、敵前の行動で失われた航空機は、たったの25%に
すぎない。残りの原因は天候不順、空母からの発着艦ミス、急造滑空路による
事故と、 熱帯性気候による航空機の損傷だった。こうした太平洋独特の状況のため、
航空機のロスは欧州戦線などよりはるかに高かった。アリューシャン作戦では、
なんと87%が非戦闘要因による損害だった。たしかにアラスカには熱帯性の
気候はなかったが、北極の悪天候が航空機の寿命を大幅に短縮したのである。
第二次世界大戦 あんな話こんな話(ジェイムズ・F・ダニガン
アルバート・A・ノーフィ 大貫昇=訳 文春文庫)P295より。
399 :
名無し三等兵:02/12/07 10:58 ID:PzLYO7OH
大東亜戦争中に日本のパイロットが餓島の米軍基地でふざけて曲芸飛行をやったところ、次の日にラバウル基地に一機の米軍機があらわれた。
するとその米軍機は曲芸飛行をはじめて前日この曲芸飛行をやったパイロットに対し「前日この曲芸をやったパイロットに決闘を申し込む」と書いた一枚の紙を落としていったそうだ。その次の日にほんとに決闘をやったらしいが結果を私は知りません。
401 :
FW190Ta152H-1:02/12/07 17:51 ID:MDr8oLu+
>399
曲芸飛行をやった話は本で読んだ記憶がある。後で上官に大目玉をくらったという事だった。
米軍側が決闘を申し込んだかは知らんが。
402 :
ZII:02/12/07 18:04 ID:DHI0Ebjl
ガ島じゃなくてポートモレスビーでしょ。
403 :
名無し三等兵:02/12/07 22:15 ID:i8KYevFA
ソ連機の異常なカタログ性能の良さはなんなんだろう。計測方法の違い?粛清されないための水増し?
それとも本当に強いのかな?Yak3の後期型なんて低空では最強かも。でも、あの主翼で旋回性能は
どうなんだろう。資料が欲しいです。
>>403 軽荷、木製で表面ツルツル、小型があいまってあの速度
405 :
名無し三等兵:02/12/07 22:24 ID:GISgInY+
>>403 上に出す書類上の性能が悪かったらシベリア直行だからでは?
406 :
名無し三等兵:02/12/07 22:29 ID:i8KYevFA
ドイツはフォッケの方が強いって言ってるし、ソ連はLa5のほうが強いっていってるし。
本とはどっちなんだ?カタログ性能以外の部分ではドイツが優勢だと思うが。ソ連機って機
械として不安定と思うし。
407 :
名無し三等兵:02/12/07 22:45 ID:i8KYevFA
なるほど、木製ツルツルか。ソ連機って小さいよね。シンプルだし。そのわりに馬力あるし。
でも、405さんのいってんの、漏れも疑ってんの。書いてあるっしょ?怪しいよねー。
ノモンハンの報告とか。ソ連の戦果なんて信用ならないよね。捕獲フォッケの評価の低さも
気になる。
馬力重量比で見ればP-51なんかよりずっといい
四式戦疾風が出撃して、制空権がまだ少しでもあるうちにもう一回大攻勢
をかけて重慶を落としてやれば、台湾は独立できたのにと思う。
だが44年12月の漢口大空襲で、四式戦疾風のエース・若松中佐も
戦死してしまった。この荒っぽいやり方で四式戦疾風もかなり撃破さ
れたが、アメの同盟国だった中国の現地住民も巻き添えになった。
411 :
名無し三等兵:02/12/07 23:32 ID:i8KYevFA
あのエンジン本当にカタログどうりなのかな。Yak9朝鮮戦争でP51にぼろ負けしたよね。たし
かに、搭乗員の腕では段違いだったけど。
412 :
名無し三等兵:02/12/07 23:37 ID:GISgInY+
やはり、燃料の品質なのですかね。
漢口大空襲は、日本航空部隊の完敗だった。漢口飛行場と四式戦疾風
を破壊された打撃は大きかったろう。シェンノート航空軍の大勝利だった。
中国人なんてゴミみたいなものだから、いくら巻き添えになったとてアメ
にも蒋介石にも痛くもかゆくもなかったろう。
414 :
名無し三等兵:02/12/07 23:57 ID:mDQ1fjqj
「機首下にラジエターのないYak戦闘機との交戦を禁じる」
Yak-3に驚愕したドイツ空軍が、パイロットに向けて発した有名な警報
じゃ、低空ではYak3最強決定?反論、対抗馬希望。
416 :
名無し三等兵:02/12/08 00:20 ID:QSE8jZJw
中低空最強はYak-3かテンペストV
Yak-3がテンペストに襲われたらロールで回避できる
テンペストがYakに襲われたら急降下で離脱する
YAK3の逃げ方のほうが反撃につながりそう。YAK3有利。
テンペストは機関砲が強力で航続距離が長くて爆撃能力も高い
>411
残念ながら朝鮮戦争でわが愛するP-51は1機も撃墜しとらん
大砲代わりとして使われただけ
>>418 でも、本当の低空だと急降下で逃げることはできないヨ。地面に激突
しちゃうもんね。
421 :
名無し三等兵:02/12/08 13:26 ID:t9j2oY5p
水平速度ではテンペストの方が圧倒的に速いのだから
緩降下でも十分振り切れるだろう
急降下のできる高度なら、速度がついたところで
ループに入ればYakの背後に回れる
YAK3後期型(少数参戦したらしい)は700KM/hこえてるはず。多分。手元に資料なし。すまぬ。
P51H。参戦したよね?してないの?
紫電改withいいガソリン。戦後の米海軍のテストでどの米海軍機よりも強かったって。
実戦配備は進んでたけどWW2には多分してない
>>418
総合的にはテンペストのほうが傑作機ってことか。
テンベストはXよりUの方がかっこよくて強い
フリーマンが余計なことしなければ
間違いなくWW2最高のレシプロ戦闘機だったのに
イリューシン光。赤軍最強のタンクキラー。
でもデブ。
紫電改の稼働率は糞
分かりやすい糞厨だな
鍾馗とMe262とココ
空飛ぶゴミ紫電改
>430 どう?悔しい?
433 :
名無し三等兵:02/12/11 18:38 ID:pHj/TeBO
空飛ぶ耕運機「打通」With四式戦
大陸打通作戦の南部攻勢を成功に導いた四式戦疾風は、名機としかいいようがない。
祝!Me262B初離陸テスト成功 in Paine Field, Seatle あげ
初飛行テストは今週中にも実施!!
>435
リンク貼って
437 :
435:02/12/12 14:07 ID:???
>437
アリガト
しかし、こういったジャンプと初飛行の違いって、どーもわからんな
ドイツ軍の飛行機が質的には世界一優秀って断言するひともいるけれど、
Ta152やMe262が戦後大量コピーまたはライセンス生産されたって話は聞かな
いな。朝鮮戦争で一つくらいドイツ兵器のコピーがあってもよさそうなのに。
野原茂先生、どうなんでしょう?
野原茂先生も2ちゃんねらーなの?
Me262をまんまコピーした国はないけど、
ドイツの技術者はアメリカ、ソビエトに拉致されてんね。
でもエンジンの技術はイギリスの方がリードしてたし、
世界一の分野があることは事実でも、全てにおいて世界一ではない。
>>439 そりゃだって各国の開発者だって遊んでたわけじゃないんだから
戦後わざわざコピーするより戦時中からのものの開発を継続したほうがいいもの
443 :
FW190Ta152H-1:02/12/15 22:24 ID:CvhyqzAt
>439
MeP1101はF86セイバーの祖先。Ta183はミグ15の祖先などという人もいる。
MeP1101はベルX5の開発の参考になった話は以前から読んではいたが。
>441
レーダーの技術もイギリスがドイツを約3年先を行ってたみたいだ。
>戦後わざわざコピーするより
ソ連がアメリカのB29を大量コピー生産していたことはよく知られているが。
445 :
FW190Ta152H-1:02/12/16 02:01 ID:OqzLlTKE
>444
ツポレフTu−4だっけ?
スターリンの無理やりな命令に技術者は大むくれ。
>>439&441
過去ログ読んだ?
ソ連でコピーされたMe262の話題が出てるよ
Ta152はフランスが少数機生産してるね
まあ軍板での知ったかは赤っ恥の元というのは常識なわけで
迂闊な事言えないブービートラップ
>448
いや、439はスホイがMe262をコピーしたことを知らずにアオリのつもりで
まったく同じ文を書いて、ソース付き解説でギャフンと言わされたんだよ
で、みんなが忘れたと思ったからもう一回やってみたわけだ
439とは言ってないべ
大陸打通作戦での日本軍は、鬼のように進撃を続け、在支14航空軍基地を
蹂躙しまくった。歩兵と軽戦車で飛行場を潰すなどという芸当が為しえたのも、
四式戦疾風をはじめとするエアカバーがあってこそ為しえたことで間違いない。
大陸打通作戦は、全てにわたって日本陸軍の栄光を体現しているのだ。
452 :
名無し三等兵:02/12/19 10:46 ID:vJvKfQXD
打通さん。
文章下手ね。
453 :
名無し三等兵:02/12/19 21:06 ID:V7+vKy5Y
空飛ぶ脱穀機(打通With四式戦
454 :
名無し三等兵:02/12/19 21:34 ID:NMKOCbT2
>>451 そんな事をするくらいなら、インパール方面や中部太平洋に少しでも回しておけばよかったのに…。
疾風隊を。
>>441 ジェットは独逸の軸流式がいまでも主流なわけだが。
456 :
名無し三等兵:02/12/21 22:39 ID:J0IIlHet
Me262のコピーと言われているSu-9ですが、
441の言う通り、まんまコピーではありません。
主翼は直線翼になってるし、胴体断面形もかなり違うようです。
>456
せっかくの書き込みの前後も読もうよ
スホイがSu-9にたどり着いた経緯とか
ラボーチキンがまんまコピーを作った
こととか、色々書いてある
桂林・柳州陥落で、ホワイトハウスでは日本軍の重慶侵攻とのシナリオさえ
考えられた。だが惜しい事に、四式戦疾風部隊は南方へ引き抜かれてしまった。
へたれ海軍への尻拭いのために、派遣軍は涙を呑んで重慶攻略を断念。重慶総
攻撃で国民党政権を解体させれば台湾は戦後独立してた。大陸打通作戦こそが
大東亜決戦の天王山であって、四式戦が大東亜決戦機というのは本当だったのだ。
旧日本軍の戦闘機は、零戦・隼・飛燕・鍾馗・疾風など間違いなくどれも
優れていたと思う。優れていたかそうでないかは、技術が工作精度がどう
のこうのではなく、実戦で使ってみて示されることだ。戦争後半でいえば、
大陸打通作戦(隼・疾風)だとか神風特攻隊(零戦)とか震天特攻隊
(飛燕)というふうに、その名を刻んだ戦いは必ずあったのだ。
飛燕はエンジンがドイツの2番煎じのライセンスで南方での稼動も良くな
かったとされるけれども、急降下奇襲は尖った機首の液冷機に限るのだろう。
震天特攻隊はしばらくのあいだ、B29の昼間爆撃を中止に追い込んだ。
>459
ふと疑問に思ったが震天特攻隊はB-29の上方から攻撃したのか?
下方から主翼付け根を狙ってぶつかったんだとばかり思っていたが
461 :
名無し三等兵:02/12/22 16:45 ID:AkDg9XkF
四式戦もいいけど、「誉」がねえ。
世界一小さい2000馬力エンジンというキャッチフレーズだけど、
故障発生率も世界一じゃ・・・・。
>故障発生率も世界一じゃ・・・・。
故障発生ならアメの最強B29だって同じ。ドイツの最強Me262に至っては
飛ばせたのはわずかで編隊出撃はついぞなかったのに、数多くのエースが
事故墜落してる。日本陸軍だけを殊更に欠点をあげつらうのは不公平。
463 :
名無し三等兵:02/12/22 19:29 ID:rf9CJWln
>462
でもさあ、B29なんかエンジンは使い捨てだよね。
それでも一度に何百機も集中運用できるし。
P51だって、硫黄島から100機200機単位で飛んできているし・・・。
断っておくけど、俺は旧日本軍じゃキ-84が最高だと
思ってるよ。 大東亜決戦機の名は伊達じゃない。
しかし、2000馬力級のエンジンを、生産性や整備性を
無視して小型軽量に作ろうとした陸軍の姿勢は、
やはり間違っていると思う。
>>463 >>B29
つーか、エンジンなんて使い捨てなんだよね。
B-29(こっちは排気過給機)もMe-262も。
>>誉
どっちかって言うと海軍の方が罪は重いと思う。
どっちが悪いとか良いとかっていうレベルかよ(笑
>野原茂先生、どうなんでしょう?
ダブルスタンダードと具体性の無い個人的思い入れだけでルフトバッフェ
マンセーしてるオヤジだね。零戦マンセーの内藤一郎もメンタリティでは
野原と良く似てる。
>466
秋山実先生も仲間に入れてくれ
468 :
無条件降伏:02/12/23 12:54 ID:FdZ0h612
空飛ぶ芝刈り機「打通」With4式戦
最近航空機の話が尽きてきたから、航空評論家を評論してみようか。
ともかく野原茂も内藤一郎も、個人的思い入れで言ってるだけで、
内容に具体性がない。こういうタイプには具体的事実や因果関係を
指摘して反論すると、自己矛盾と無知な思い込みが暴露されてく。
ルフトバッフェが世界一なら具体的にオーバーロードとバグラチオン
でどうだったのか、零戦が出現当時ダントツ世界一ならミッドウェー
やソロモンでどっちが勝っていたのか、なんてふうに。
470 :
名無し三等兵:02/12/24 00:45 ID:TFh9lVyh
>>464 そうねえ。
烈風の話は確かにそう言わざるを得ないな…。
シコウ作戦の敗退を思うと、地上軍がいくら精強でも制空権が完全に失われると
そうもいかないのだと思える。1944年秋中なら四式戦の頑張りで進撃できた。
インパールでもそうだったが、陸軍航空隊が海軍の尻拭いに引き抜かれた
のは非常に残念。マリアナ海戦こそ最初から放棄すべきだった。
>ともかく野原茂も内藤一郎も、個人的思い入れで言ってるだけで、
打通やパブロフみたいなひとたちだね。あいつらの評論は史料ではなくて
感情的自己主張を披露してるだけって感じ。
クリモフ航空って、今もまだ健在なの?
>473
えーっと、名前が変わったが企業として健在といえば健在かも
F6Fは糞
476 :
名無し三等兵:03/01/02 19:42 ID:JqmjzM+9
そんな当たり前のことを改まって言わんでも
>>461 アメリカも技術的には誉クラスの小ささのエンジンなんぞラクラク作れたそうですが、
小さくすると整備とか故障とかが面倒なので
大きめのエンジンを使っていたそうです
このへんは日本とアメリカの経験の差か。
ドイツ機メカ研究の国枝隆夫氏ってどう?
航空ファンとかによく連載持ってる。
ネット上で本人よく見るのと、本職はミュージシャンだってのには驚いた
478 :
名無し三等兵:03/01/02 19:55 ID:N3hTvgoh
「マンマシンの昭和史」によれば、海軍が誉を量産させる最低条件、
ハイオク燃料の供給を約束したが、海軍は約束を守れなかった。
誉発動機の失敗は海軍の失敗、四式戦は海軍よりも悪い燃料で海軍機より
高速を実現させている、素晴らしい戦闘機だ、中島の技術も凄い!
海軍も紫電なんて採用せず、陸軍に頭を下げて、四式戦を回して貰っていれば良かったのに、
大東亜戦争最高の戦闘機は「四式戦・疾風」だと思う。
479 :
名無し三等兵:03/01/02 19:58 ID:JqmjzM+9
海軍には五式戦の方が適当かも
幸いにして敵の艦載機もP-51ほど強くなかったし、着艦も楽そうだ
>>478陸軍は隼より性能の良い零戦を採用してませんよ。
>アメリカも技術的には誉クラスの小ささのエンジンなんぞラクラク作れたそうですが
なんか「戦後の米国のテストでうんぬん」を黙らせるいい薬ですな。
Hs129
483 :
パヴロフ2等兵:03/01/03 08:40 ID:6nJxXS3O
ソ連はDBより確実に優秀なクリモフをラクに大量生産できた。バグラチオン作戦
で傀儡枢軸もろとも一網打尽。「戦後の米国のテストでうんぬん」なんていって
る日本機ヲタはアホ。なんで日本軍機に限ってハイオク燃料入れたら凄いんだ。
だからさ、日本は早いとこドイツとの同盟棄てて満州売ってソ連から優秀な
クリモフエンジンを輸入するしかなかったってことだよ。ハイオクうんぬん
は言い訳、クリモフが優秀だったからベルリンが陥落したのだ。
>>483 レンドリース受けてる国が輸出なんて余裕があるかっつ-の
485 :
名無し三等兵:03/01/03 23:48 ID:owMXcnBU
キングコブラってどれくらい使えたの?
打通作戦はアメが在支米空軍基地をどんどん建設して在支米空軍を増強
してきたことがひとつのきっかけになっている。つまり、米中の側から
支那派遣軍に大東亜決戦を挑んできたものと解釈できる。
零式三座水偵はよい。
色々な任務をこなせるし・・・急降下爆撃も可。
空飛ぶ餅つき機<打通With四式戦
>>478 誉の問題は別ではない?気化器とか点火栓とか。
どこかのサイトで陸軍も海軍も終戦までオクタン価92を供給していたとあった
がそれはまちがいなのかな。
設計初期はオクタン価100を想定していたとかいうのを読んだ事ある。
ソース不明スマソ
131 :名無し三等兵 :03/01/05 22:09 ID:???
>WW2から20年〜30年後の話ですが、ソ連は精密加工技術は得意というわけ
>ではないようですな。
精密加工技術なるものは戦争の勝敗とは関係無さそう。精密加工技術が
そんなに重要なら、何で精度抜群のドイツがソ連ごときに屈服してるの。
132 :名無し三等兵 :03/01/05 22:11 ID:???
勝敗とは関係ないってことは無い
あと、雑雑って言われるロシアでも精度が必須なパーツは日本よりよくできてるくらい
133 :名無し三等兵 :03/01/05 23:30 ID:???
>雑雑って言われるロシアでも精度が必須なパーツは日本よりよくできてるくらい
これはノモンハンで捕獲されたソ連空軍機の日本側テストで証明されてますよね!
134 :名無し三等兵 :03/01/05 23:55 ID:???
ソ連機の工作精度は、ドイツにも勝る優れものです。論より証拠、ノモンハン
で捕獲されたソ連機のあまりの精巧な造りに、日本の技師はびっくり仰天。
工作技術を制するものが戦争の勝者となったのは全く自明なことです。
だから戦争の勝敗はどうでもいいってば
いくら中国軍がヘタレでも、この年大幅強化されたアメの在支14航空軍相手に、
制空権の無い状態で地上軍がそんなに進撃できたとは思われない。この時期の陸
軍航空隊の活躍はやはり確か。またいくらシコウ作戦が敗退したとはいっても、
それまでずっとボコにされてた中国軍が強くなったためとは考えられない。
>空飛ぶ芝刈り機「打通」With4式戦
4式戦疾風の若松隊長には、多額の賞金がかかっていた。大陸打通作戦に
おける4式戦疾風の役割は、米中側もそれだけ高く評価していたのだ。
若松大尉がなぜ“赤鼻のエース”と呼ばれたかというと、二単鍾馗の
スピンナー・キャップ(プロペラ軸先端の整流キャップ)と垂直尾翼を
真っ赤に塗って、つねに先頭にたってP40を抜く手も見せぬ早業で
仕止めていったからだった。
これをみた重慶政府は、
「“赤鼻のエース”を討ち取った者に二万元を与える」と賞金をかけた。
もちろんフライング・タイガーズの面々に対してであるが、なかなか
実現しないとみると、「赤鼻隊長の首に五万元をかけよう」と増額した。
「撃墜王列伝」(鈴木五郎 光人社NF文庫)
499 :
山崎渉:03/01/12 21:04 ID:???
(^^)
4式戦疾風部隊は支那派遣軍からみて進軍の命綱、米中側からみて賞金首。
日本陸軍の自画自賛でなく、中国側もはっきりと若松隊長機撃墜に巨大な
賞金を懸け、最初二万元だったのが五万元に増やされた。
すばらしい、すばらしいぞこの力!!!
もしも打通作戦に制空権が関係無かったのなら、それならそれで支那派遣軍
百万の精鋭はコロネット作戦で日本本土が完全破滅してもなお、中国大陸で
暴れていられることになる。シコウ作戦はビルマルートが再開されたり4式戦
が南方に引き抜かれたりして制空権をアメに握られたからだ。それまでヘタレ
だった中国国民党軍が急に強くなるなんてバカな話はない。
日本海軍の陸攻は撃たれ弱くヘタレだったというのは賛成だが、あれさえ
3機しか落とせなかった英戦艦の対空高射砲はもっとヘタレと思う。
十一月一日、海軍の決死的な協力のもとに、陸軍の第一師団を主力と
する陸上部隊のオルモック上陸が決行された。このとき、敵の陸上基地
から発進したP38、B24などの波状攻撃を受けたが、疾風戦闘機隊の奮戦
によって敵の攻撃を阻止し、わずかに「能登丸」一隻の沈没だけで上陸
作戦を成功させた。
この輸送掩護に際し、第二十四戦隊の吉良勝秋曹長(のち航空自衛隊、
三頭空佐で退官)は、単機でP38の十機編隊を攻撃して二機を撃墜し、
富永第四航空軍司令官により即座に准尉に特別昇格させられた。
「決戦機 疾風 航空技術の戦い」(碇義朗 光人社NF文庫)
505 :
名無し三等兵:03/01/18 13:13 ID:p5mFLXPH
100オクタン疾風
空飛ぶ耕運機「打通」With4式戦
ウヒャヒャ
4式戦かぁ・・・
日本軍機というと零戦をはじめ航続性と運動性に優れる一方、防弾設備が
ことごとく省略されて撃たれ弱いってのが一般的。しかし4式戦は例外的に
撃たれ強い。比島でも福田軍曹はP38と交戦して撃墜してなお生還してる。
大破して穴だらけになりつつ不時着できたとか。
508 :
名無し三等兵:03/01/19 00:23 ID:r25VSi0Z
>507
確かに。
昭和19年3月に、キ-84の実験試験を目的とされた
22戦隊が開設され、中国へ送られた。
そのとき、P-51と互角に交戦していたからね。
まあ、戦隊長としての岩橋譲三少佐の腕もあるだろうけど。
>「“赤鼻のエース”を討ち取った者に二万元を与える」と賞金をかけた。
> もちろんフライング・タイガーズの面々に対してであるが、なかなか
>実現しないとみると、「赤鼻隊長の首に五万元をかけよう」と増額した。
フラタイの撃墜報告はあまりに水増しだったから、具体的に“赤鼻のエース”
の首級を挙げよってのは効果的な激励になったと思う。
>>508 キ−61ファミリもキ−84ほどではないが比較的打たれ強かったようだ。
244戦隊の生野文雄大尉のキ−100も24発命中させられて帰還している。
いかに弱い日本機と言えど、被弾即出火は海軍機、それも一式ライター
と零戦ぐらいだったんじゃないか?
最初、中国共産党は近代兵器を大量に所有したが、彼らには使い方が分からなかった。
この混乱期の間に、日本軍とかつての満州軍のパイロットと整備員達は次に何をする
べきかわからず、数百名が中国共産党の傭兵として契約し、航空機の操縦と中国人に
航空機の使用訓練を行ったのである。
新生共産中国空軍は、日本軍の軍用機を使用したことにより、理屈の上では北部中国
において最強の航空戦力であった。
「サムライたちのゼロ戦」(ロバート・C・ミケシュ 講談社)
512 :
名無し軍属:03/01/19 22:06 ID:xlc5rBxp
>512
はずれてますよ
十一月中旬には四式戦十機、二式戦十七機となった第八五戦隊は、十二月初め、
漢口の第一中隊と合流して、米中連合軍約八百機と対峙しなければならなくなる
(第五航空軍すべてでは百五十機)。
「目下P51を追尾中・・・・・・距離二百五十・・・・・・二百・・・・・・撃てー。<射撃音入る>
・・・・・・敵機、白煙を噴いて降下中・・・・・・発火、分散す・・・・・・。
P40六機、広東に向けて侵入しつつあり。われこれに接敵中・・・・・・反航優位から
反転・・・・・・間もなく射距離にはいり・・・・・・三百・・・・・・二百五十・・・・・・照準・・・・・・
<射撃音>われ撃墜す」
これは若松大尉の余裕ある空戦実況無線放送で、広東地域で実際に傍受したものである。
「撃墜王列伝 大空のエースたちの生涯」(鈴木五郎 光人社)
この板は転載と過去レスのコピペばっか
兵器として傑作か否かは、実戦で活躍したかどうかが全てだと思う。理論上
いくら性能自体優秀であっても実戦でサッパリだったのならそれはその国
の国情に合わないものを造ったことになる。マリアナで7面鳥狩りにされた
天山もそれ自体は電探装備でかなり高性能だったそうだが、搭乗員が枯渇し
たあの戦局では国情に合致するものではなかったと思う。
517 :
ffdsfsa:03/01/20 10:52 ID:1rdfmIuo
518 :
名無し三等兵:03/01/20 12:57 ID:cJ2U8CwL
>>514 実際の空戦で、隊内無線を「実況につかったり」できるの?
そんでもって、反航から背面降下状態で敵機に弾を当てられるの?
しゃべりながら・・・
519 :
名無し軍属:03/01/20 13:45 ID:zCEV6RNF
>>513 ごめん、戦後米でテストした時の話かとおもった
140オクタンで680キロ出たとか・・・
>>510 撃たれ強さと防弾は違う話だということが解ってないのか
>空飛ぶ耕運機「打通」With4式戦
大陸打通打通と、いかなる批判も跳ね返す強靭な機体だな。
第二〇爆撃機兵団司令部は、一九四五年三月三十日のシンガポール爆撃後
に解散された。それまでに日本本土に投下した爆弾の総量は、八〇〇トンと
アメリカ側資料は述べている。
第二〇爆撃機兵団は、一九四四年六月から一九四五年三月までに、日本
本土のほか、東南アジアの日本占領地域や満州(中国北東部)、中国、台湾
などの重要目標を空襲した。日本本土空襲を含め、成都からの出撃機数は
のべ一三三八機、投弾総量は三六二三トンであった。
作戦10ヵ月間の第二〇爆撃機兵団の損失は、B29合計一二四機、搭乗員
合計五一〇人にのぼった。機体の損失率は九・二パーセント強にたっする。
ただし、損失機は、あらゆる原因による損失の合計である。搭乗員損失は、
戦死および行方不明の合計である。
雑誌「丸」96年12月号 日本空軍史 勝利の航空戦
<成都発「B29空襲作戦」の決算>
戦闘機ではないが、付属電探装備も含めればソードフィッシュは名機と思う。
英海軍はレーダー戦が進んでいたとも、旧式の複葉機を使い続けたともいわ
れるが、レーダーを使いこなすにはソードフィッシュしかなかった。
525 :
山崎渉:03/01/22 11:17 ID:???
(^^;
>大陸打通打通と、いかなる批判も跳ね返す強靭な機体だな。
その強靭な防弾性能は、撃てども撃てどもダツーンダツーンと跳ね返されます。
誉11型に限って言えば
設計値でのオクタン価は「91」
ソースは上にもある「決戦機疾風 航空技術の戦い」碇義朗
米軍の燃料は「100/130」?
敵機撃墜破に関しての過大すぎる報告という点については、これは決して駆逐
機部隊に限ったことではなく、ルフトヴァッフェ全体にあてはまることであった。
戦場の心理として、またまったく誠実であったことは疑いないとしても、戦果の
過大な見積もりは両軍ともにあったのである。問題があったとすれば、少なくとも
交戦の初期段階においては、駆逐機は編隊で戦っているという傾向がこの問題を
大きくしたのであって、敵数機かそれ以上の戦果の報告が、同一の敵機撃墜に対
して重複してなされることになるわけである。このようにして、7月10日の戦闘で
第26駆逐航空団第V飛行隊は敵12機撃墜を報告しているが、これこそは楽観的な
戦果報告の上限を示すものであった。なぜなら、この日、英空軍の損失はドルニエ
と空中衝突したハリケーン一機だけであったのである。
http://homepage2.nifty.com/RZ/newpage22.ht 「第二次大戦のメッサーシュミットBf110エース」(ジョン・ウィール)46頁
530 :
名無し三等兵:03/01/25 21:43 ID:w5aiaJlh
アイデアからいけば英軍のポール・デファイントはいいな。
多連装の旋回機銃装備で対爆撃機、地上攻撃、夜間戦闘に威力がありそう。
531 :
名無し三等兵:03/01/25 21:51 ID:w5aiaJlh
紫電改ってどうよ。
松山航空線の日本側発表の米軍機(F6F,F4U)は40機以上だが、実際の米軍の被害はどうだったのか?
紫電改も343空の初戦で被撃墜16機はひどいのではないか?
むしろその反動の過大戦果と考えられなくもない。
米軍発表の艦載機被害は如何に。
飛燕2型と5式戦で比べてみたテスト飛行では、飛燕2型が勝ったのは
急降下と最高速度だけだったそうだ。飛燕を生かすなら急降下に徹する
しかなかったろう。だからニューギニアなんて行かず、本土上空で震天
特攻隊だけをやればよかったのだ。
>>533 ヘタレな飛燕の唯一の取り柄を生かすためだけに敵を本土まで招き入れろってか?
本末転倒も大概にしろ、これだから陸軍は度し難いのだよ。
本土まで招かねば役に立たぬ戦闘機なら、そんな物は要らない。
そうなる前に敵を叩く機体が必要だったのだ。
そう、ニューギニアで機能する機体だ(w
>>536 稼働率が低すぎて陸軍のパイロットですら一式戦を好んだというのに
三式戦でよりにもよって零戦に喧嘩を売るか?
>稼働率が低すぎて陸軍のパイロットですら一式戦を好んだというのに
稼働率が低かったのは整備環境の悪かったニューギニアだけ。
本土では震天制空隊が大活躍。とはいえ急降下を生かせない
のなら稼動と上昇に弱い飛燕を使う意義はあまりなかったろう。
>>538 とにかく本土で特攻したいらしいな、三式戦は?
ニューギニアで使えない実用性に乏しい機体で、本土での急降下特攻にしか
使い道が無いなら、そんなもん量産してないで資材を海軍に回せ。
太平洋戦争における陸軍戦闘機の中でも最低の機体だ、三式戦。
ハァ?
三式戦飛燕は馬力強化しようとして失敗、ついに空冷エンジンの5式戦
にまで改変される。一式戦隼や四式戦疾風もそれぞれ弱馬力だとか稼動難
とか文句を言われながらも終戦までそのまま生産され続けたのに対し、
三式戦飛燕のケースはあまりに異例の事態に思える。
おまえら、どう思う?
542 :
名無し三等兵:03/01/26 01:29 ID:To5aG1LH
>541
結局、エンジンが悪かったよね。日本の工作精度じゃ
ドイツのエンジンをコピーできなかった。
それが三式戦の運命を決めたな。
飛燕の問題点は、文句タラタラ言われながらも量産が続けられた
疾風ともまた一線を画すように思える。疾風だって稼動難とされる
けれども、そんなに不良なら生産中止にすればいいのに飛燕とは違
ってそうにはなっていない。寧ろ疾風の生産増大が一番求められてた。
544 :
名無し三等兵:03/01/26 02:02 ID:QghvXgJc
>>537 高度が有るなら急降下で逃げ切れますが何か?
>>542 >ドイツのエンジンをコピーできなかった。
つーよりは素材からクロムが抜かれたのが痛かった。
焼き入れの段階でクロムがないと部品が”割れる”んだよ。工作技術云々の前に
陸軍のマネジメントが悪すぎ。
(そもそもはクロムを軍需物資に指定し、使わせなかった軍部が悪い)
>>1 何を以って”傑作戦闘機”と言うのか定義してくれ。
そうでなきゃ、論じる事自体が無益になってしまう。
>>544 >何を以って”傑作戦闘機”と言うのか定義してくれ。
傑作に笑える戦闘機ってのはどうよ。
川崎重工が空襲で焼けたから偶然五式が出来たでしょ
始めに’首なし飛燕’ありき。
548 :
名無し三等兵:03/01/26 10:37 ID:uIouUvyq
エンジン完調でもたいした性能じゃないし>飛燕
エンジン換装が上手くいけば640km/h前後は狙えたんじゃなかったっけ?
550 :
名無し三等兵:03/01/26 10:40 ID:uIouUvyq
そりゃ上手くいけば640km/hでも750km/hでも出せますワーナー
544の言う通りハ140の開発失敗は人災に近いとしたら、
誉の不調に泣かされた機体群とは同列に置けんだろ。
太平洋戦争開戦は人災
553 :
名無し三等兵:03/01/26 14:44 ID:uIouUvyq
ハ-40は鹵獲したアメリカでも扱いにてこずったらしいですから
誉の不調とは一線を隔した方がいいでしょう
栄>金星>火星>>誉>>>>>>>>>>>>>>>>アツタ>>ハ-40>>>>>>>>>>>>ハ-140
1932年2月20日 上海虹橋飛行場上空・・・・
ボーイング218型X66W機 ロバート・M・ショート(元米陸軍航空隊員)
(のち戦死後、中国空軍大佐 中国国葬)
対
三式艦戦x3機 空母「鳳翔」搭載機 所大尉指揮による3機編隊の空中戦
約20分間に10回ほど射撃交戦あり、機体の性能差により日本側不利、
三式艦戦2機が被弾するも双方とも無事生還
#上記が米国人パイロット機と日本の航空隊機の初めての交戦だったと。
『中国的天空 沈黙の航空決戦』(中山雅洋著 サンケイ出版)
555 :
名無し三等兵:03/01/26 14:55 ID:uIouUvyq
確か護衛してた攻撃機の銃手が戦死して、
パイロットも手首を失ってたような
ハ40飛燕で606K/H(5000)の記録あったような...
>>544 倒立V12気筒OHCエンジンの長いクランクシャフトなんて、材料以前に
当時の日本の伝統工芸では所詮無理だったんだよ
三菱は何故液冷エンジンに力入れなかったの?
詳しい人教えて
560 :
名無し三等兵:03/01/26 22:01 ID:uIouUvyq
日本の航空機用エンジンは大抵、何かしら外国製エンジンのコピーです。
とは言ってもまんまコピーではライセンスの問題があるので、
ジュピターとワスプを足して2で割ったりとかいう方法で
オリジナルの設計ということにしてました。
しかし液冷に限っては、まともにライセンスを取って生産したものしかありません。
つまり、液冷では外国製品を参考にしてもオリジナルが造れない→ライセンスを取る
→金がかかる。というわけで三菱も中島も液冷エンジンの製造はやってません。
川崎が液冷に力を入れたのは、中島、三菱と同じことをやっても勝てないと思ったから、
あるいは創立時に招聘した技術者がドイツ人だったからと言われてます。
注)この場合、大戦中の一線機用エンジンに限定してますので、
こんなオリジナルエンジンあるでーてな突っ込みは無用です。
>>557 まじめな質問なんですが、ハ40の系列はOHCだったのですか?
あれ位の排気量ならプッシュロッドで十分だったのではないかと。
たしかに星型空冷よりは高回転型だったようですが。
OHCですよ、但し、車みたいなチェーンドライブじゃなく
シャフトドライブですけど
確かにMerlin V-1650もDB601もシリンダーヘッドにカムシャフトがあって
しかも4バルブだけどあの当時OHVと呼んでいたかは疑問?
564 :
名無し三等兵:03/01/28 21:44 ID:BLyA+XWW
>>533 5式戦を見るにつけ飛燕はいい機体なんですが、とにかくパワー不足ですね。
1500馬力以上あればバランスが取れていたと思います。
よってBf109GのDB605(1650馬力)を使えていれば
和製P51の出来上がり?
飛燕はあのズン胴をなんとかして欲しい。
空冷の五式のが洗練されてる気がする。
性能は+−で互角かもしれんけど、
三式戦はエンジンの取り付け位置が妙に低い。
何が詰まってんのよ、あの機首上部には?
そんなもんBf109も同じじゃねぇかヽ(`Д´)ノ!!
DB605、ハー41、倒立エンジン
P51やスピットは正立エンジン
クランクの位置が逆
倒立V型ですな。
飛燕のホ五搭載機からは、機首に機銃に加えて、
自分で自分を撃墜しないための装甲もついてきます。お尻も重くなりますた。
最初から空気信管があれば(゜дÅ)
以前読んだ本で欧米側からみた陸軍一式戦の防弾装備に関する記述で、確かビルマ
戦域で墜落した一式戦の背面の防弾鋼板を調べたところ、厚さが13mmもあるのに
驚いたそうで、当事主力であったP51ムスタング戦闘機の背面防弾鋼板が5mm〜
7mmぐらいだったから意外に思ったそうです。
空気信管って何?
>>538 ニューギニアでもあの独立中隊は稼働率高かったみたいなのだが。
いつも中隊全機出動。連絡はすべて機上無線。
独断との批判を承知でいえば・・・
同一機種で頻繁に改造されて長年使われているのは、技術的に行き詰まって
いる証拠。古くなった家をあちこちいじって改築するよりは、新しい家を
立てたほうが安定したものになる。米軍機の場合、用途に応じての改造も
されてるが、P51もB24もB29もF6Fも大戦中に新規開発されたものだ。
>575
大戦が1939年9月以後という意味で使われているのなら大きく間違ってはいないが、
そうなると例示された四機種以外でも米軍機の多くが大戦中の初飛行になるがな。
大戦前の米軍が貧乏だっただけなのだが…
ジョージ・ブッシュ氏(George Bush)は当時軽空母サン・ヤキント(San Jacinto,
CVL-30) の VT-51 飛行隊所属の少尉(LtJg)で、TBM アヴェンジャーのパイロット。
1944 年 9 月 2 日、機銃手ウィリアム・ホワイト(Ltjg. William White)と
無線手ジョン・デラニー(Radioman Second Class John Delaney)と共に小笠原諸
島父島の無線設備への攻撃任務に出撃。爆撃降下中に対空砲に被弾しものの投弾を完了、
海上へ離脱を試みますがエンジン火災が発生。ブッシュ氏は脱出しパラシュート降下
に成功していますが、同乗者うち1名は脱出したもののパラシュートが開かず戦死、
もう一名は脱出できずに戦死とされています。
遺体は回収されていないらしくホワイト/デラニーどちらが脱出したのかは不明
ですが、ホワイトは球形銃座に収まるためパラシュートを装着していなかった筈な
ので、無線手のデラニーではないかと言われています。
ブッシュ氏は数時間の漂流後、僚機の無線連絡によって駆けつけた潜水艦フィン
バック(Finback, SS-230) に救助されました。
原文
http://www.history.navy.mil/faqs/faq10-3.htm
「大本営参謀の情報戦記 −情報なき国家の悲劇」(堀栄三、文春文庫、1996年)
のp.249に、陸軍中央特種情報部の企画運用主任だった横山幸雄中佐が戦後の手記
に「戦争末期には、全国に探知の網を張り、B-29無線電話傍受のため、五十人以上
の二世を徴用した」と記してある、とあります。
また、同p.253に「日本本土上空は米軍の無線封止空域になっていたので、ほとん
ど電波の捕捉は困難であった。しかし緊急事態、例えば某機に事故が発生したとか、
爆撃目標を変更しなければならないとか、日本の戦闘機が接近してきたとかいう
場合には、無線電話で編隊長に緊急に連絡する。待ち構えている日本全国の傍受
組織がその声をキャッチする。帰路の集合点付近ではしばしば無線電話で話し合
うので、その声はほとんど聞きとれたし、その内容も判った。」ともあります。
574 秘めたる空戦 ?かな
飛燕の稼働率はそこそこの整備士が要れば稼働率は高かったらしい
当時でも米は車社会だったし....
581 :
名無し三等兵:03/01/31 21:15 ID:pE3iCrpk
飛燕の場合、いい整備士だけじゃなくて、
離陸も上手くやらないと飛べないわけだが
”Tu-4 Soviet Copy of the B-29”
http://www.csd.uwo.ca/~pettypi/elevon/baugher_us/b029-29.html しかし、コピーとは言え、B29のそっくりさんを作ってしまうのは凄いん
じゃないですか? 朝日新聞の記事(2001年1月27日朝刊7面)によれば、
約10万点の部品にまで分解して、寸法を計って、設計図面を描いたとか。たし
かロシアはメートル法です。それに、完成した部品からは、公差も分かりません。
にもかかわらず、2、3年で初飛行させてるんですから。しかも、800機以上
も生産したんですよね。ソビエトの底力を見せつけてくれます。
でも、こんなに大量のTU4を生産して意味があったのでしょうか? たしか、
当時のソビエトには、数発程度の核爆弾しかなたっかはずです。それに、TU4は、
アメリカを爆撃するほど後続距離はありません。TU4の航続距離は、B29の6割
程度と推定されます。主翼のインテグラル燃料タンクを再現できなかったからです。
戦争中のソ連には、大量の米国製兵器が供与されていましたから、
コピーの素地は十分だったのではないかと。
B-29は、B-36が登場するまでは唯一の核兵器運用可能な機体でした
から、Tu-4の配備に米国はかなり狼狽し、全天候ジェット戦闘機の
開発に奔走しました。
P39とか、P40とか。
>582
これまた言い古された話題だが、ツポレフは「コピー」を否定している
何でも翼形が違うんだそうな
>>585
言うだけならロハだものね。
Tu-4はうんこ
Tu-4をコピー生産することでソ連が手に入れた大型機のノウハウは計り知れない。
例えばバジャ−からベアに至るまで胴体の設計はTu-4が基本。つまりB-29の末裔なんだ。
589 :
FW190Ta152H-1:03/02/01 16:51 ID:DgWy/GDd
>582
旧ソ連がB29のコピーをTu4として製造したのは過去に雑誌で読んだ事があるが、
800機以上も生産してたんだ。
>588
バイソンなんて爆撃機も有りませんでした?
バックファイアは?キャノピとかだろうか...
Su27とかと並ぶロシア流の微妙なフォルムに萌えですが。
591 :
名無し三等兵:03/02/01 19:31 ID:PvD9OMOR
機内を与圧した場合、強度的にいちばん有利な形状が円断面だということは
別にB29をコピーしなくてもわかりそうなもんだが
592 :
名無し三等兵:03/02/01 20:45 ID:mkJzsoVm
理屈は分かっていていても、実際にどうやってこさえるかが大変なわけで。
ノウハウとはそ−いうことでしょ。
露骨な細身の胴体では言い逃れが出来まい、露助。
>593
Tu-4の胴体直径はB-29より30cmほど細いよ…
(連絡トンネルを削除した分、細くした)
>>593 現代ロシアの設計思想は空力重視なのでそれでいいのれす。
Tu-4の話しててなんで隼なんだよ。
などと打通にマジレスしてみる。
海軍機は爆装零戦52型神風特攻以外、目立った活躍をしてないようだ。
上でおれさまが紹介した本でも、ラバウル航空戦などで報じられた戦果は、
自慰的過大戦果見積もりにすぎないものが多かったという。
大量生産すべきは寧ろ陸軍機だったと思う。海軍機は零戦以外の生産を
全てストップしてもいいくらいだった。海軍は機材要求のために戦果を
無茶無茶過大に報告してた。
>599
いやね、海軍機は零戦以外実質的に生産ストップだったと言っても過言でないくらい
他の機は少数しか作ってない(最大の紫電でも1000機をわずかに超すだけ)
それに引き換え、陸軍機は大量生産(欠陥機の疾風でも4000機強)しているよ
>海軍機は零戦以外実質的に生産ストップだったと言っても過言でないくらい
陸攻だとか銀河だとか天山だとか彗星だとか大艇だとかは?
性能自体はともかく、戦績があまりにしょぼすぎ。
それと、疾風はとくに欠陥機だったとは思えない。稼動性にしても隼に
いくらか劣るくらいで、あらゆる戦線でおおむね健闘してる。ビルマ戦線
でも二〇ミリ機銃掃射で英機甲部隊の反撃を妨げたとの記録もある。
>601
例えば二式大艇は「晴空」を含めても167機しか生産してない
零戦とは2ケタ違う
雷電 紫電 とも生産数 約400機台
疾風 後期生産型 機銃無し (特攻専用機)
何を割り当てられたかはともかく、将校に任じられたばかりの新米操縦士
たちには、誇りをもって胸を張れるものがあった。第二次世界大戦中に陸軍
航空軍の操縦士訓練を受けたいと志願した三一万七〇〇〇人のうち、心身両面
の訓練を突破し、晴れて上級訓練を卒業できたのは一九万三四四〇人である。
一二万四〇〇〇人以上―全体の約五分の三―が、どこかの段階で振り落とされた。
そのほとんどは初歩訓練で、最も少なかったのが上級訓練である。
第二次世界大戦中の陸軍航空軍は、世界のどの空軍よりも大がかりに新兵を
集め、訓練をほどこした。訓練の内容は非の打ち所がなかった。戦闘にでる前に、
アメリカの航空隊員は平均三六〇時間の飛行をこなした。ドイツの操縦士や航空機
乗組員は、平均一一〇時間である。日本、イタリア、ロシアは、それよりもさらに少
なかった。この三倍以上にもなるアメリカ兵の飛行経験は、航空戦が熾烈をきわめ
た一九四四年から四五年にかけて、戦闘の結果にはっきりとあらわれることになった。
「ワイルド・ブルー」(S・アンブローズ)88頁
長い間海上を飛ぶ、危険な長距離作戦がマスタング飛行隊を脅かしていた。
戦闘によるわずかな損傷さえ、数時間に渡って、何百マイルもの海上を飛ばな
くてはならない操縦者にとっては無視できないことだった。航路の天候も気懸
かりで、事実、6月1日の大阪への作戦では、悪天候の中に突入した148機
のマスタング中、27機が墜落したこともあった。その後、救助された操縦者
は2名で、あとは行方不明となったのである。だが、生き残りのうち27機の
マスタングは好天の空へと突破し、爆撃機の護衛をつづけ、日本機撃墜1機
を報じた。マスタング戦闘航空群で勤務していた操縦者たちの心意気を、
この作戦が物語っているといえる〔6月1日、B-29喪失10機(高射砲5機、
空中衝突2機、故障2機、原因不明1機)、日本戦闘機隊の攻撃で4機が
損傷。独飛82中隊の百式司偵1機がB-29に体当たりした(戦死2名)他、
損害未確認〕。
#「太平洋戦線のP-51マスタングとP-47サンダーボルトのエース」より。
だが、ハーブストを第74戦闘飛行指揮官に送り出した第76戦闘飛行隊は、
その後すっかり運が傾き、10月の連続作戦では、悪天候、事故と空戦に
よって22機もの機体と、操縦者10名を失った〔10月4日、悟州上空
で85戦隊と交戦。若松幸禧大尉(四式戦)がたちまち2機を撃墜。大久保
機が1機を発火させ、石川軍曹(二式単戦)が米軍操縦者を落下傘降下させ、
損害なし。第76戦闘飛行隊はP-51B喪失4機(戦死2名、行方不明1名)〕。
#「太平洋戦線のP-51マスタングとP-47サンダーボルトエース」より
1943年12月1日、ラングーン連続空襲の最終日。日本軍の反撃はまた激烈で、
多数のB-24が撃墜された。一式戦3機が護衛戦闘機に撃墜され、うち1機が
第530戦闘飛行隊の戦果であったが、同様にマスタング1機が失われた〔第7
爆撃航空群はB-24喪失5機、損傷9機、第308爆撃航空群はB-24喪失5機。
日本側損害は、64戦隊の一式戦2機喪失(戦死、落下傘降下各1名・少なく
とも1機はB-24の防御砲火に撃墜された、不時着3機。詳細は『ああ隼戦闘
隊』黒江保彦・光人社NF文庫・1993年を参照〕。
#「太平洋戦線のP-51マスタングとP-47サンダーボルトエース」より
>603
400機台なのは紫電改だろ
紫電は1000機いってるあるね
どうしてフィンランド空軍のバッファローってあんなに活躍できたんだろう?
ソ連機パイロットの腕が悪かったにしても、「ビア樽」と「空の真珠」じゃ
えらい違いだ。P-51と渡り合えた、って話も聞くし…。
実は結構スゴイのか?
>610
米海軍や海兵隊、オランダが使ったものより約1t軽かったそうだ>フィンランドのB239
資料によっては違うことが書いてあるけど、あれは米海軍が試験したB239のことであって
フィンランド仕様はいろんなものを降ろした超軽量型だったらしい>スオミ出版社の「B239」
612 :
610:03/02/08 13:39 ID:???
>611
情報サンクス。
しかし1dって…、一体なに外したんだろう。防弾性とか
攻撃力がかなり低くなったんじゃないのか?
航続距離がいらない
↓
タンク下ろす
↓
タンク防弾も下ろす
↓
強度に余裕が少しできたので他の部分ももうちょっと軽量化
とかしてたのかも
単に米軍パイロットが重かったんだよ
>614
ソレダ!!
617 :
名無し三等兵:03/02/09 10:15 ID:QihHtgn6
モスキートは落したら報奨に酒が出たくらい落しにくかったんだけど
あとビルマの英軍の主力はハリケーンね
撃墜されたモスキートは茸や黴が生えて性能が低下していたのであろうか
隊長!
押し入れのなかにしまっておいたモスキートからサルマタケが!
零戦って胸キュン?
,r'"[`ヽ
,. -‐- 、、 | / | l
i|! | `ヽ _,._,._,._ |! ,. - .、 /. l: |
i! ii! l _ ____ /7l|ーl|―lFl`ト`メュ 、 _____ _ l、 ン. l; 「|
l| l|,.r''二 ̄´ヽ,rー―`ー〈、」L...lL.,.lL.,.r=',. -''′  ̄ ̄``´ー-ュ,_ _└:_┴!
_i!,.k、 匸{=ュ T ̄ r'´ `ヽ <_ ヽ、_>
r'´ i 匚{=ュ I! i ! __,,.`` ー、、 ヽ
` - ,j | Lュ i! _,.. - ― -- _- 、、_ヽ _ _,,. '- ‐ '''' "" ̄ ``' ー '
l! ヽ _ __ 厂r_ 、´ `` ィr''´ ̄
. |! '-ー''´_\ ヽ
|l! ` ̄ ̄\ ,. ‐ ―- 、 ヽ
. |l,! \ ゝ、 _ _ _) ヽ
ーー―\ ヽ
ヽ、 ノ
` ー--‐ '' "
>>620 P51の急降下を追尾した隼が勝手に空中分解
I-153は世界最強の複葉機。
>624
CR.32は?
九五式を誰も取り上げないなんて、非国民ばっかり
時代遅れって言うなああ!
最大限に強化されたアメの在支14航空軍相手に、制空権を奪われることなく
地上軍の進撃を支援し続けた日本の航空部隊は、運用も技術も素晴らしかった
としか言いようがない。だからといっておれさまは何も、航空撃滅戦でアメと
正面きって決戦して勝てたなどというつもりはない。航空部隊の粘りがあっ
たからこそ、中国側の嫌がる白兵戦に持ち込むことができた。
憎んでも憎みきれない中国チンピラゴロツキどもは、たとえ敗北が避けられ
なくとも徹底的に痛めつけておくことができて、本当に良かった。一式戦隼
も四式戦疾風も傑作優秀戦闘機で間違いなしだ。
ポリカルポフのI-153乗ってる。先月入隊を決意して飛行場に行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そしてよく旋回する。スロットルを開くと増速する、マジで。ちょっと
感動。しかも第二次大戦機なのに翼が二枚だから安定性も高くて良い。複葉機は遅いと
言われてるけど個人的には速いと思う。Me262と比べればそりゃちょっとは違うかもしれないけど、
そんなに大差はないってポクルイーシキンも言ってたし、それは間違いないと思う。
ただFw190と格闘戦になるとちょっと怖いね。戦闘機なのに全然火力ないし。
速度にかんしては多分単葉機も複葉機も変わらないでしょ。単葉機乗ったことないから知らない
けど主翼が二枚か一枚かでそんなに変わったらアホ臭くてだれも複葉機なんて乗らないでしょ。
個人的には複葉でも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど前線の飛行場でマジで地上のTa152を
破壊した。つまりはTa152ですらポリカルポフのI-153には勝てないと言うわけで、
それだけでも個人的には大満足です。
633 :
名無し三等兵:03/02/15 11:22 ID:PqFP39YD
95式といわれても陸軍なのか海軍なのか
634 :
名無し三等兵:03/02/15 12:13 ID:NTRLW679
もっと川崎九五式戦闘機について論じられていいと思う。中国大陸で活躍したし、
日本最後の複葉戦闘機だし。
CR.32や42、Iー152,153、グラディエーターと比べてどんなもん?
>634
スペック的には負けてない
特に3型。採用されなかったけど…
636 :
名無し三等兵:03/02/15 12:16 ID:PqFP39YD
最大速度はグラディエイターと同じくらいだが
火力は半分
そういやハインケル系とかスピットはキレイな楕円翼が特徴だが、
アレは空力的に何かメリットがあるのだろうか?
>>637 楕円翼の利点は速度性能と失速特性の良さ。
同じように速度の出る翼には後退翼やテーパー翼があるがこれらは欠点として翼端失速という問題を抱えている。
これは文字通り翼の端から失速していく現象で、ほとんどの戦闘機はロール・コントロールを行うエルロンがより大きな力を発しやすい翼端についていることから、真っ先にロール方向のコントロールが不可能になる。
しかし、翼端が失速しているものの、翼が完全に失速するまでにはまだ余裕があり、パイロットが失速に気がついたときにはすでに横転がコントロール不能に陥っていることが多く、ちょっとしたことでスピンに入りやすくなる。
だが、楕円翼の場合は翼の後部がまんべんなく失速していくから失速していることがわかりやすく、コントロールも容易である。
欠点は形状にともなう生産性の低さ。
639 :
P47最強:03/02/18 01:08 ID:wletkDMI
P47に勝る、日独の飛行機挙げてみたまえ!!
2300馬力、過給機つき
P47>テンペスト>F4U>P51>タイフーン>F6F>P38
ヘルキャットの評価をもっと高くしておいてくれ。
642 :
カーマニア:03/02/18 02:40 ID:S7rbV4a/
太平洋、インド洋で作戦行動するなら、海軍の機動部隊の実勢からいって、
ゼロ戦の足の長さをかんがえれば、外に選択肢はなかったとおもう。
ゼロ以外は陸軍機に置き換えてもよかったかもしれないが。
なにしろ艦上機だから。
>>639 んなこたーない。
P-47は旋回性能低いし上昇も悪い。
陸軍機は火力が貧弱貧弱ゥ!
5式戦の武装が貧弱ですか、3式戦マも貧弱?
艦載機に比べて制約が少ないのに登場が遅いと思われる、それらの型。
三式戦の後期でようやくホ5が4挺とは。
五式戦は陸上機としてはあまりに非力。ザラマンダーなみのアドバンテージが
ある訳でもないのに。
ベアキャット最強。
ただし、投入が遅すぎた。
20ミリのションベン弾など当たらんは
デファイアントとかアルバコアみたいなへっぽこ英戦闘機が好きだ。
650 :
名無し三等兵:03/02/19 01:03 ID:rNe7Ist6
ポールデファイント・・・旋回機銃付の夜間戦闘機!
知らずに後ろから近寄ったら打ち落とされそうだね。
>650
デファインアトの砲塔は真後ろは撃てないから、後部下側から接近すれば大丈夫
12月31日、64戦隊は一式戦21機を以て、終日、鉄道橋上空を哨戒、この日、
ミンゲ鉄橋は修理が完了し、鉄道器材は予定とおりマンダレーの南方への転用
を終えた。カドマ西方では、英印軍の戦車数十両、トラック300台、兵員
3千名(日本側判断)が、第31師団の前線を突破、東方へ前進中だった。これは、
この日、イエウを経由してシュエポに向かっていた英第2師団であった。
50戦隊の四式戦13機、一式戦4機は、この突破部隊への対地攻撃を命じられ、
10時30分に離陸、イエウ西方約30キロ地点で、路上を行軍中だった英印軍の
戦車50両、自動車100台に対し「タ」弾攻撃後、地上掃射を行った。14時30分、
50戦隊は、ふたたび攻撃したが、不調機が続出、二度目の侵攻に参加したのは
6機のみだった。しかも肥後軍曹機は帰還時、バッテリーがあがり、メイクテーラ
東飛行場までたどり着けず、オマトエ飛行場に着陸した。日本側は、四式戦の
20ミリ機関砲が地上攻撃で大きな威力を発揮。英印軍機甲部隊の進撃は数日間
にわたって停滞したうえ、以後は昼間に密集行動をとらず、夜間に分散移動
するようになったと評価している。
昭和19年12月、ビルマ方面に展開していた英空軍機の1日平均出動可能機数は、
627機、同じく米陸軍航空隊は691機、合計1318機であった。一方、
第5飛行師団が第15軍の「イラワジ作戦」に常時、対地攻撃が可能と報告した
兵力は、第4飛行団の戦闘機約20機、軽爆約10機、司偵2機であった。
「パゴダ、敵小型機。パゴダ、敵小型機」87戦隊、敗退す
<前略>
87戦隊の二式単戦二型と、第530戦闘爆撃飛行隊のP51A型との決戦は、
87戦隊が7機と操縦者5名を失い、撃墜戦果0という結果になった。かつて
8機の損害に対し、1機の戦果しか上げられず、64戦隊の一式戦に完敗した
第530戦闘爆撃飛行隊のマスタングであったが、半年の間に多くの戦闘経験
を重ね、練度は高くとも戦闘経験に乏しい87戦隊に完勝したのである。以前、
64戦隊がP51に落とされた1機も二式単戦であった。高速を至上とする二式
単戦は旋回性能が悪く、さらに高速なマスタングにとっては扱いやすい相手で、
低速でも並外れて軽快な一式戦の方が、むしろ厄介だったのかもしれない。
>>638 違うんじゃない?楕円翼を用いると、誘導抗力が最小になるが、横揺れ時に
翼端失速の恐れがあるので、使用されなくなったんだ、速度性能に影響する
のは、翼厚と翼断面形状だ、それから翼端失速は、零戦のように翼端ねじり
下げや、一式戦のような前進翼で改善される
27日、この頃、第7爆撃航空群のB24J型は、ビルマでの爆撃任務から外され、
シェンノートの在支米空軍への「ハンプ越え」燃料輸送に当たっていた。この日、
2機のB24が着水と、エンジン不調で失われ、3名が戦死した。同航空群のB24は、
10月の雨季明けまで、この任務に従事し、「ハンプ越え」の難路で、7月に5機、
8月に5機、9月に2機、さらに計12機のB24(戦死30名)を喪失することになる。
ちなみに1月から5月まで、乾季の3ヶ月間に第7爆撃航空群が爆撃任務で失った
機体は6機である。在支米空軍を支えるヒマラヤを飛ぶ「ハンプ越え」、印支空輸路は、
日本軍高射砲や、隼との空戦を上回る恐るべき犠牲を要求していたのだ。最終的に
「ハンプ越え」で失われることになる航空機の総数は600機以上、人員の損失は
千名を数えた。
656 :
371:03/02/19 21:00 ID:QtQM+eVa
坂井三郎氏はスピットの機動性を評価しているけどスピットってそんなに機動性良かったの?
◎「接着剤がビルマの湿気と高温で劣化」モスキート空中分解続出
<前略>
16日、第45飛行隊のモスキート1機が、カドゼイクへの地上攻撃の後、
接着剤の劣化で空中分解、乗員2名は戦死した。モスキートの木製機体に
使われている接着剤はビルマの湿気と高温で劣化し、インド到着以来、
訓練中、昭和19年5月に1機、7月に2機と、3機が空中分解事故を
起こし、6名が殉職した。また10月20日にも、ランダム射爆場で爆撃訓練
中だった第82飛行隊の1機と、着陸中だった第45飛行隊のモスキート1機
が空中分解した。このため、11月から、12月にかけて、全モスキートが
点検され、機体を銀色で塗装すれば機体構造内部の温度を約15度下げる
ことができ、接着剤への高温の影響を低減できることが判明。しかし、
迷彩のない機体は目立ち、ボーファイターや、ヴェンジャンスの代わりに、
新規装備としてモスキートを交付された地上攻撃部隊には敬遠され気味だった。
>最終的に「ハンプ越え」で失われることになる航空機の総数は600機以上、
>人員の損失は千名を数えた。
昭和19年夏といえば、打通作戦絡みってことでいいんだろうな。
打通作戦のために在支空軍補給はそれだけ難航していたということか、
そうだとすれば、やはり打通作戦恐るべしだ。
660 :
名無し三等兵:03/02/19 21:39 ID:x2kX29fX
アメリカあたりで、「ハンプ越え」を題材に映画にしてもらいたい。「サイダー・ハウス・ルール」で
そのエピソードが語られてたけど。
C−46って、フライあぶるあるのかな?
>>653 一式戦隼>>P-51A>>>>>>>>>>二式単戦
性能評価は本当にこれでいいのか?
俺にはただ単に隼とやり合ったときのマスタングの搭乗員がタコだっただけと読めるが……
逆に当時の二単搭乗者は技量不足だな
さらにいうと二単には満足な無線が使えなかったんだろう
アッチはどんなに離れてても一声かけるだけでワラワラ増援が集まってくるんだから・・・
>>661 というより組み合わせの問題
二式だったら何もかもがP51に負けるけど一式なら機動性だけ勝てる
馬力や重量が大きいと、燃費は重なるわ航続距離は減るわで、
日本軍には非常に扱いにくかった。当事者たちもそう証言してる。
二式単戦はそれでいて武装と速力以外、特筆すべき点がないから対重爆以外は不利。
666 :
名無し三等兵:03/02/20 16:24 ID:/dChPgKE
二式の上昇力や加速の良さは役に立たなかったのだろうか?
667 :
FW190Ta152H-1:03/02/20 22:40 ID:/YaWIlX2
>630
「マジで地上のTa152を破壊した」というのは一体いつ?多分1945年だと思うが、
事実なら、正確な日付を記して欲しい。それに空戦で撃墜したならともかく、
地上に駐機している機体を破壊しただけじゃぁ・・・より優れているとは
言えないのでは・・・・。
668 :
名無し三等兵:03/02/20 22:54 ID:HsnodDmM
>667
コピペだよ
じゃ、これも。
メッサーシュミットのBf110乗ってる。先月入隊を決意して飛行場に行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。操縦桿を傾けると旋回する、マジで。ちょっと感動。
しかも戦闘機なのに双発だから航続距離も長くて良い。双発は遅いと言われてるけど
個人的には速いと思う。Ta152と比べればそりゃちょっとは違うかもしれないけど、
そんなに大差はないってゲーリングも言ってたし、それは間違いないと思う。
ただテンペストと旋回戦になるとちょっと怖いね。戦闘機なのに全然旋回できないし。
速度にかんしては多分単発機も双発機も変わらないでしょ。単発機乗ったことないから
知らないけどエンジンが二つか一つかでそんなに変わったらアホ臭くてだれも双発機
なんて乗らないでしょ。個人的には双発でも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど前線の飛行場でマジで地上のP-51を破壊した。
つまりはP-51ですらメッサーシュミットのBf110には勝てないと言うわけで、
それだけでも個人的には大満足です。
1944年1月、まずP-40を配備された第118戦術偵察飛行隊が最初に派遣された
のはインドにいた第10航空軍であったが、ほとんど戦闘に参加することはなかった。
しかし、6月になると、中国に移動し、第23戦闘航空群の傘下に入った。到着から
数週間で、何人かの操縦者はマスタングでの撃墜戦果を報じた。だが、マコーマス
に戦果はなく、かれは飛行技量を敵機に対して空戦で披露する機会を切望していた。
10月16日、とうとう、かれにその機会がやってきた。
この日、マコーマスは第118戦術偵察飛行隊のマスタング1小隊を率いて、香港、
ヴィクトリア港への威力偵察任務を遂行、二式単戦の編隊と交戦した。飛行隊指揮
官はすぐに1機を港の中に撃ち落とし、交戦を切り上げ陸良に帰還する前にもう一機
を損傷させた〔1944年10月16日、85戦隊の二式単戦はタ弾を用いて第308爆撃航空群
のB-24を撃退、爆撃を断念させ、米戦闘機撃墜4機を主張。日本側損害なし。第308
爆撃航空群はB-24損傷3機、P-51喪失1機(生還)〕。
#「太平洋戦線のP-51マスタングとP-47サンダーボルトエース」より
672 :
名無し三等兵:03/02/20 23:50 ID:KbJb106b
みなさん飛燕を忘れていませんか?完全に稼動し、ドイツ製の20oを
つめば最強では。
実戦経験者によると急降下の最高速度は軽く時速800kを超えてしかもまだ
余裕があったようです。旋回性能も優れていたようです。
「飛燕開発物語」より
673 :
名無し三等兵:03/02/20 23:53 ID:KbJb106b
↑防弾装甲もかなりほどこされていたようです。
>>674 仮定の話じゃないよん。少数だけど完全可動機はあったし、アメリカ
の一撃離脱戦法を逆手に取って、かなりの戦果をあげた。
震電ってかなりかっこいいんだけど、性能はどうだったんだろう。
>>672 ちょっと待て。南方での苦戦は何なのだ。
二式単戦の上昇力や加速の良さは日本でも随一だが。
しかも相手がA?
>>672 可動機が少なすぎたから。可動機は抜群に強かった。
可動率うんぬんいうならゼロ戦でしょう。
680 :
名無し三等兵:03/02/21 00:55 ID:AY6Sv3UT
飛燕は機体設計の良さが馬力不足で生かし切れていなかったのではないかと思う。
速度、上昇、格闘性のバランスが良かったのは多分試作機〜初期の一型甲あたりまで。
その後は馬力はそのままで重装化を繰り返したため、P-40のように鈍重になってしまった。
旋回性能は良いが抜群とは言えず、急降下性能以外の全ての面で飛燕を凌ぐF6F
(これもバランスのとれた戦闘機だぬ)のパイロットからは、零戦などより組みしやすい
相手だったと言われている。二型になっても更なる重量増加に馬力が付いて行っていない
イメージがある。五式戦になってやっとまともな1300馬力級の戦闘機になれたんだとおもふ。
681 :
名無し三等兵:03/02/21 01:16 ID:AY6Sv3UT
話をニューギニア戦線に戻すけど、オスプレイ出版のP-38エースの話で、
「飛燕はスロットルを全開にしてもなかなか引き離せない事があるから結構ビビる」
という話もあったから、苦戦していた割にはそれなりに評価されていたのが
分かるだぬ。隼や零戦と比べての話だとしてもね。
渡辺洋二氏の本で鬱になった人には、元68戦隊隊員の小山進氏著「ああ飛燕戦闘隊」
をオススメします。文中で語られる多くの撃墜シーンの中には、誤認ぽいのもちらほら
あるけど、一型甲の豆鉄砲でP-47を撃ちまくったり、オーバーブーストでP-38を
じわじわ追いつめたり、兄貴分のベテランパイロットと一緒に二機でP-38編隊に
一撃離脱かけまくったりする所は燃えますよ、ってか長文スマソ。
>>681 その通り、ばらんすの取れた飛燕の一撃離脱戦法にかなう戦闘機は
ほとんどなかった。
その秘密は主翼の骨格の特殊な構造にある。箱型の支柱。驚くべき強度を
誇っていたらしい。
昔読んだ本で飛燕の防弾板は12.7ミリが止まらないって書いてあったように思ったけど・・・。
こんなものいらないから降ろしてしまえって・・・。
ソースは忘れた。スマソ
いや、飛燕はF6Fに急降下でも劣る。
確かに頑丈で制限速度は高いが、降下時の加速は自重が軽いから
それほどでもなかった。
これは五式戦になるとさらに顕著。
685 :
上保:03/02/21 03:59 ID:jcC9q4Ke
最強の定義は人により様々あるわけですが、さらに追加で排気量別というのは
どうでしょうか。
全ての乗り物の性能は、エンジンによって大きく左右されますし、その出力は
大雑把にいって排気量によって決まりますよね。
そのため自動車レースのクラス分けもまずは排気量別ですし。
例えばボクシングの階級制の様に零戦とF6Fを比べるのは階級が違うから
ナンセンスだ!と言い訳できます。
ただし対P51では全くの同排気量で、P51の圧勝ですが・・・
F6Fは前面投影面積が巨大で抵抗が大きいから
急降下が早かったとは思えん
重いからツッコミは速いと思うよ。
>>686 無駄に前面投影面積が大きいのは勿論だめだけど、
(気流が薄利しちゃうから)
ある程度流線型をしていれば、むしろ機体の
表面の面積に、空気抵抗は比例します。
>>683 防弾の話だけど、ソースは忘れましたが、近距離
100m以内くらい?では、アメリカの防弾も
7.7mmなら問題ないけど、それより大きい口径12.7mm
クラス以上は防げると保障できないらしい。
もちろん、防弾版に当たる角度によっては、防げる
こともあるでしょうが。
あと、防弾版おろすソースは恐らく「秘めたる空戦…」
海軍とも親しく、横空に行って零戦の各型の操縦桿を握ったことのある
荒蒔義次陸軍少佐は、「零戦52型と比べてもキ100の方が性質が素直
で、いい飛行機だった」と評している。だそうだ。
やっぱり五式戦というか飛燕の機体そのものはよい機体だったんだな。
空冷化は土井氏は止むを得ない妥協だったと言っておられるけど。
いや〜それにしても登場時期が遅すぎだよな・・・五式戦。
昭和18年3月、一式戦は連合軍側記録と一致する戦果だけでも26機を撃墜、
陸軍航空部隊のビルマ空戦史上、最大の勝利を収めた。64戦隊は空中戦で2名、
地上で1名の操縦者を失い、一式戦3機を喪失する一方、ハリケーン13機
(戦死9名)、ブレニム2機(戦死2名、捕虜1名)、ボーファイター1機
(戦死2名)、リベレーター3機(戦死23名、捕虜4名)を撃墜した。
50戦隊は、一式戦1機を失ったものの操縦者は1名も失わず、ハリケーン
6機(戦死3名)、モホーク1機を撃墜。日本陸軍航空部隊は、アラカン
戦域での局地的な航空優勢を実現し、マユ半島を南下、アキャブに向かう
地上の英印軍攻勢を空中から支援しようとしていた英印軍の企図を砕き、
同戦線での日本陸軍の反撃を成功に導いたのである。
梅本弘「ビルマ航空戦 上」より
昭和19年最初の月の空戦では、7機の一式戦が撃墜されて7名が戦死、その他、
各1機が不時着、あるいは胴体着陸し、司偵1機(戦死2名)も撃墜された。一方、
連合軍の損害記録と一致する一式戦の撃墜戦果は、スピットファイア4機(戦死3名)、
ハリケーン3機、ボーファイター1機(戦死2名)、F5写真偵察機1機(戦死1名)、
C47輸送機4機の計13機であった。
1月のビルマ方面の連合軍航空兵力は、英空軍532機、米陸軍航空隊287機
の計819機。その内訳は戦闘機576機、中型爆撃機70機、重場喜劇機79機、
偵察機10機、輸送機84機であった。連合軍は、同時期の日本陸軍航空部隊の兵力
を約250機、うち戦闘機100機と見積もっていた。
1月末の第5飛行師団の兵力は、50戦隊一式戦保有37機(可動27機)、操縦者
45名。64戦隊一式戦保有35機(可動20機)、81戦隊司偵保有20機(可動13機)の
計168機であった。教飛204戦隊の兵力は不明だが、他戦隊の例から推して
一式戦30機前後と思われるので、合算しても200機以下。連合軍による総兵力
250機の評価は過大だったが、戦闘機100機という見積もりは、概ね正確であっ
たということになる。一方、第5飛行師団も連合軍の航空兵力を約1000機と見積
もっていた。双方とも、相手側兵力をちょうど2割ほど過大に評価していたことになる。
梅本弘「ビルマ航空戦 下」より
ビルマの陸軍戦闘機隊は、12月後半、4回のP40との決闘で、爆撃機6機
に加え、11機の一式戦と、操縦者11名を失った。昭和18年6月から12月まで
の前半までに、ビルマで失われた陸軍の単座戦闘機の総数は16機、操縦者の
戦死は11名だった。P40との対決で、半年分にも値する損害を、わずか10日
で被ったのである。これに対し、日本側はP40撃墜総数30機を報じているが、
P40が被った実際の損害は、九七式重の防御放火で1機、双軽との空中衝突
で1機、隼が撃墜した可能性があるP40は1機のみだった。その他、爆撃で
6機が大破または破壊され、1機が離着陸時に足を破損、さらにP51が2機、
離陸時の衝突事故で失われてた。
<中略>
様々な欠点があるにせよ、P40は「タカ派、戦争扇動者」を意味する「ウォーホーク」
の名に恥じぬ獰猛な一流の戦闘機だった。でなければ、百戦錬磨の日本陸軍戦闘機隊が、
一般にずっと戦闘経験が乏しかった米陸軍航空隊のP40部隊に、こうまで一方的に叩か
れ続けてきたことが説明できない。
梅本弘「ビルマ航空戦 下」より
>>694 米軍は日本本土を攻撃してたからさ。
所詮中国を叩いてもアメリカは痛くも痒くもない。
まるで。無意味。
696 :
bloom:03/02/24 19:10 ID:z1qZk3ly
>所詮中国を叩いてもアメリカは痛くも痒くもない。
中国を切り捨てるなら確かにアメリカには痛くも痒くもなかった。
しかしながら大東亜戦争の目的はアメリカを倒すことではなくて、
アメリカによる対中残存政権支援を止めさせることにあった。
698 :
名無し三等兵:03/02/24 19:21 ID:8RHLyfSG
>>694 三千キロも進軍したのに戦争に勝てなかったってことは作戦自体無駄。
要するに中共をのさばらせたのは日本陸軍だってことか。
>>697 殺しきれない人間、カバーしきれない国土、底なしの資金と資源。
これらを相手に打通したところで蟷螂の斧、直に埋められる。
縦断でエネルギーを消耗した日本が、ジリ貧に陥っただけ。
だいたい、中国なんて攻める必要がなかっただろ。
陸軍が余計なことするから負けたんだよ。
日本軍機なら、零戦・隼・疾風がほぼ同率首位だろう。
よく隼は零戦に及ばないだとか、疾風は欠陥機だとかとかく陸軍航空が貶め
られがちだが、打通作戦の制空権ひとつとってみてもそれは誤りだとわかる。
あと対戦闘機航空戦なら隼こそが最強かもしれない。P51に上からかぶられる
と疾風はかわしきれなかったが、隼なら旋回で反撃できたといわれてる。
>>660 もうすぐ「飛虎隊 フライングタイガース」が公開されるよ、映画館で予告編やってる。
「地獄のハンプ越え」してると「最強のゼロ戦部隊が襲い掛かる」から
「DogFight for Freedom」するんだって、でも中国の映画みたい、ジェット・リー主演だよ
ガッツ石松や吉本の芸人さん達は間違った日本兵のイメージを全世界に与えると思うのだがw
>>702 あのな、毎回毎回思うんだがあんたのそれはただの結果論どころかこじつけにしかなってないってこと分かってるのか?
隼と零戦とかの飛行機の性能の話題がどうして制空権の確保に関係するんだ?
主翼桁の構造から翼内に大口径機関砲を搭載できなかった隼が零戦に劣るのは事実。
間に合わせの欠陥機をいちいち出しゃばらせてるんじゃないよ。
>主翼桁の構造から翼内に大口径機関砲を搭載できなかった隼
P51は被弾に弱いから、隼の12.7oで十分。欠点は四式戦の出撃で補える。
四式戦は稼動性と運動性に難ありだが、それは隼と比べた場合のこと。
英空軍のモスキートなんて接着不良続出で、ろくに飛べもしなかった。
>>704 武装の問題に限っていえば、零戦は20ミリの携行弾数が少なく7.7で
戦っていた時間が長いのと比べて、隼の12.7ミリはそこそこ実用的
だった、という見方もあるらしいが。隼の弾数ってどれくらいだっけ?
初期の20ミリは当たらない
>>705 零戦と比べて隼が劣るお話がどうしてP51やモスキートになるんだ?(藁
加藤隼戦闘隊の隊長さんは決して隼が良い戦闘機だとは言ってなかった覚えが……。
>>709 最初の隼は貧弱な7.7しか持ってなかったからじゃないのか?
本当は零戦に乗りたかったんだよ。
察してやれよ、組織の柵って奴をよ。
>712
ええと、隼実用化の目処がつく前に「海軍の新戦闘機を借りるか百式司偵に機銃を積んで」という
構想がありましたね
三菱の生産能力不足でダメになったようですが
>間に合わせの欠陥機をいちいち出しゃばらせてるんじゃないよ。
四式戦登場後でも隼は四式戦にない抜群の旋回性と稼動性で継続して活躍。
マリアナ7面鳥の時期にでも、大陸方面は制空権を奪われることもなかった。
梅本弘氏が「ビルマ航空戦」でそのことを立証しているとおりだ。アメの空軍
は日本軍の打通作戦を阻止すべく、「ハンプ越え」の大損害を強いられた。
この時期のアメの航空軍に最も痛撃を与えたのも、大陸打通作戦だった。
隼の12.7mmも1門あたり250発、一説によると270発だから・・・
諸外国機に比べても少ないと思う。
>隼と零戦とかの飛行機の性能の話題がどうして制空権の確保に関係するんだ?
>主翼桁の構造から翼内に大口径機関砲を搭載できなかった隼が零戦に劣るのは事実。
爆装零戦52型特攻機は例外として、その他は海軍機なんてクソの役にも立ってない。
かたや陸軍は一式戦隼といい四式戦疾風といい、大陸方面での制空権を守りぬいた。
制空権が敵に奪われてたなら、どうしてアメの航空基地を蹂躙しつつ連戦連勝進撃
3000キロなんてことがなしえたのだろう。打通作戦は昭和19年春から翌年冬
までの進撃だったが、前半は一式戦隼、秋以降は四式戦疾風が主力だったはずだ。
一式戦隼と四式戦疾風は、どんなに貶してみたところで打通作戦の命綱だった。
うちのじいちゃん隼→疾風と乗り継いで今も一緒に住んでるんだけど
子供の頃の憧れは打通さんのおかげで台無しだわ。
インデペンデンスデイで使われてたイーグルの正式な名前はなんですか?
世界の戦闘機だっけか?あれにあったやつとは違いますよね
>718
ナニがいいたいのかよくわからんが、ID4に出てきたのならF/A-18Cホーネット
ただし、実機ではなくて全編CG&模型だ
打通さんじゃなくて駄痛さんだな、こりゃ。
陸軍が大陸でだらだら遊んでるからアメリカに負けたんだろ。
打通作戦自体無駄骨だったんだからそこでいくら勝ったところでねぇ・・・
>719 ありがとうございます。ホーネットですか
でも イーグルワン フォクスツーとか言いながら大統領がミサイル撃ってましたよ。
映画では戦闘機による戦闘が二回ありました。
おそらく一回目がF/A-18C ホーネットだと思います。
二回目のイーグルと言われてたほうはわかりませんか?
>722
核爆弾を投下する役でB-2(爆撃機)が出てきたのは覚えているが…
イーグルはF-15のペットネームだね(出たとしてたら多分C型)
>722
『イーグルワン』は確か大統領機のコールサインだったような覚えが……。
あ、もちろんあの映画の中だけね。実際の大統領搭乗機は『エアフォースワン』だから。
725 :
名無し三等兵:03/02/26 14:09 ID:3r5gDF8m
>723
ペットネームとか知識ゼロなんでわからないです。
要するにあの機体はF-15のC型だと
>724
いや、最後宇宙船につっこんだオッチャンはイーグル トエンティーだったから
たぶんイーグルは機体名か部隊名で、番号はただの番号かと思ったです。
誰か完璧にわからない?気になってしょうがない
>725
宇宙船特攻の戦闘機なら間違いなくF/A-18C ホーネットだよ
「イーグル」は編隊のコールサインと思われ
>726
最初と最後で戦闘機違ったけど最後はホーネットなんですね?
ドモー
昔から気になってしょうがなかった
オススメカコイイ戦闘機、ってあったら教えてください
>728
フォッカーD-21
>728
PZL P-11c
>728
マイルズM-20
>728
ベル XFM-1エアラクーダ
たくさんありがとうございます。できる方は画像とかのURL貼ってくれるとうれしいです
>732
ポテ631
九五式戦闘機
>729-732 >734,735
おまいらどこまで本気でスカイ
737 :
709:03/02/26 15:46 ID:???
>>711 そう言えば3本桁の隼は1本桁の零戦よりも翼の強度が弱いって聞いたな……。
翼内に機関砲を積めないのもこの3本桁構造が原因だって書いてあったけど隼って設計に根本的な欠陥があるような気が……。
>>740 ソッピースで無くフォッカーを選んだ理由は?
わ、わかり易い奴…まぁ個人の自由だけどな〜。
うむ。九五式戦闘機はなかなかカッコいいな。
しかし455km/hってもうちょっとで九七式においついちゃうじゃないか
745 :
709:03/02/27 00:02 ID:???
なぜか、WW2じゃないのも見受けられるような……。
>>736 英国機が混ざっている辺り、ネタの可能性が…
で、名前だけで全部その姿と関連エピソードが脳裏に浮かぶオレって…
748 :
709:03/02/27 12:47 ID:???
>747
尊敬します
わたしもいつかそんな人間になりたい・・・
ハリケーンって事故で失われた機体がやたらと多いって本当?
陸軍航空を貶めるのやつは、みんなまとめておれさまが相手だ。
一式戦隼が時代遅れなんて大嘘。四式戦疾風が不良品なんて大嘘。
現に隼は対戦闘機戦に限れば最強だったし、疾風は隼にはない高速重武装で
アメの重爆を追撃しまくった。それについては梅本弘「ビルマ航空戦」でも
敵味方の証言が載ってる。
現場に居た人の回想録も載ってて、一式戦三型は稼動性と旋回性で人気
は衰えなかったが、四式戦の高速もまた羨ましかったと。
751 :
ななしです:03/02/28 00:10 ID:iJRpB7Kh
なってたってナッタ−♪ドイツのナッタ−♪(なんてたってアイドルの節で)
>駄痛さん
あんたは『梅本弘「ビルマ航空戦」』と『陸軍航空隊最強』以外に言うことは無いのか?
くだらん。
あんたが陸軍好きなのは分かったからもっと理論的に話を組み立てる努力をしてくれ。
現実的に隼なんぞは機動性以外に見るべきところは無い。
設計は悪く、ただの間に合わせ。言うなればクズだ。
疾風の稼働率が悪いのも事実。
それに2線配置に近い大陸の敵がいくら評価したところでそれは疑問なだけだろ。
>現実的に隼なんぞは機動性以外に見るべきところは無い。
>設計は悪く、ただの間に合わせ。言うなればクズだ。
>疾風の稼働率が悪いのも事実。
なら強化されたアメの在支14航空軍相手に、打通作戦の制空権はどうするんだ。
隼はP51に航空戦で勝ってたし、疾風の稼動が悪いというのは整備しにくい
南方戦線でも抜群の稼動を誇った隼と比べればの話。例えばモスキートなんて
接着剤が劣化して機体にカビや茸が生えて殆ど使い物にならない状態だった。
アメリカからあれほど豊富なレンドリース受けててもこの調子だったのだ。
スターリングラードのルフトヴァッフェの稼働率なんて10%以下のときも
あった。ME262は編隊規模で出撃できたことはなかった。
更にそういう比較以前に、中国軍はただのチンピラゴロツキの集まりだった。
>現実的に隼なんぞは機動性以外に見るべきところは無い。
梅本弘「ビルマ航空戦」のあとがきにあるように、隼の機動旋回
性能は世界一で、疾風さえも越えて敵戦闘機の攻撃を返り討ちに
しまくっていた。戦闘機航空戦は、やっぱ低速格闘戦に限る。
それでも足りない部分は疾風も加えて、連戦連勝進撃3000キロ。
わが一式戦隼は、戦闘機航空戦の王道をそのまま体現した文句無しの名機。
打通は壊れたカセットテープだな。
同じことしか言わない。
ま、陸軍航空隊を持ち上げてる話はあれっきりだから無理もないが。
ごめんな。へっぽこ陸軍だもんな。
それしかない資料にすがりつきたくなる気持ちも分かるよ。
だけどな、ちょっとは論理的に物事を考えてくれるとうれしいな。
低速戦闘がどうして時代遅れになったか少しは考えてくれるとなおうれしいな。
結果的に勝ったからといってその飛行機が最良だったわけじゃないのが戦争の面白いとこだよね。
戦争は、数だ。BYドズル・ザビ
だからWW2傑作戦車はT34とM4以外あり得ない(鬱
759 :
二線級:03/02/28 04:16 ID:???
ビルマ、中国の制空権。
太平洋の主戦場と違い、はっきりいって、どうでもいいところだから米国は
放置したかったが、英国との関係上、適当に戦力を配置したとしか思えない。
B−29による戦略爆撃構想は意味合いが異なるが、制空権も何も、両軍と
も航空機の密度は低かったのでは。
日の丸のついた飛行機など、見かけたら、いつまでも手を振るくらい、レア
だったと思われる。
760 :
名無し三等兵:03/02/28 04:37 ID:10IuzHDb
>>752 じゃあ海軍機で零戦以降にまともなのがあるのかぁ?
烈風は間に合わず、雷電は振動で使いにくいだけ、紫電・紫電改にしても
稼働率は疾風と大差ないだろ。しかも生産機数を考えれば、紫電改なんぞは
話にならない。
761 :
752:03/02/28 07:59 ID:???
>>760 海軍機でまともな機体?
そりゃ無いでしょ。
てか、あったら戦争負けてないし。
>>760 20mmを4門積んだ疾風乙以降と紫電一一甲以降では、生産機数に差は無かったが?
いや、むしろ紫電/改のが多いか。
>それに2線配置に近い大陸の敵がいくら評価したところで
フライングタイガーズひとつとってみても、ただの義勇軍だった開戦当初
とは違い、正規の第14航空軍にまで昇格してる。それでも中国は世界最
低レベルの後進国で、死のハンプ越えをもってしても比較的小規模にな
らざるを得なかったんだろう。
但し中国を「この戦域は無価値」として切り捨てるのなら頭を下げて
譲歩してでもソ連に対日参戦を依頼するしかなくなるわけだ。
>>758最強は間違い無くタイガー戦車だけど生産性がなあ
>低速戦闘がどうして時代遅れになったか
時代遅れにはなってない。現に一式戦隼はP51相手に低速格闘戦で勝ってた。
対地攻撃や重爆迎撃はまた別かもしれないが、戦闘機航空戦は何といっても
低速旋回格闘戦で決まった。低速格闘戦こそが航空戦の華だった。
766 :
名無し三等兵:03/02/28 18:14 ID:w68rkhkx
一撃離脱こそ航空戦の華!!
駄通に正論いっても・・・
>>765 >低速格闘戦こそが航空戦の華
確かに、格闘戦の方が見栄えはするかもしれんがな(藁
四式戦疾風の登場は昭和19年秋以降で、それまではずっと一式戦隼。
二式単戦はかなり不評だったらしい。四式戦が来るまではずっと隼だけ
で頑張ってきたちゅうわけだ。だから、戦闘機航空戦の決め手はやはり
低速格闘だった、低速格闘戦で打通作戦の空を守ったんだ。
現場の声=戦術無理解のDQNの戯言
真っ当な意見と見せかけ、実は詭弁で論点をはぐらかす輩が一人おります。
皆様も以下の「詭弁の特徴」を覚え、そういう輩を完膚亡きまでに叩き潰しましよう。
例:「隼ははたして名戦闘機か」という議論をしている場合
あなたが「隼は名戦闘機としての条件を満たしていない」と言ったのに対して
打通さんが…
1:事実に対して仮定を持ち出す
「第二次大戦では一撃離脱が主流だったが、もし格闘戦が主流だったらどうだろうか?」
2:ごくまれな反例をとりあげる
「だが、隼に撃墜されたB-29もある」
3:自分に有利な過去を妄想する
「大戦当時、隼は対戦闘機戦に限れば最強だった」
4:主観で決め付ける
「一式戦隼は、戦闘機航空戦の王道をそのまま体現した文句無しの名機」
5:資料を示さず自論が支持されていると言う
「現場では、隼が名戦闘機という見方が一般的だった」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、陸軍が打通作戦の行軍3000kmの制空権を守ったことを知っているか?」
7:知能障害を起こす
「大陸打通作戦は、全てにわたって日本陸軍の栄光を体現しているのだ」
773 :
名無し三等兵:03/02/28 23:37 ID:10IuzHDb
>>761 >てか、あったら戦争負けてないし。
あっても負けてるわ。お前、お頭弱いな
てか、打通タンはネタでやっているのか。マジなのか…。
>774
ネタなんでしょうけど、はた迷惑なことに全然面白くない。
んで総スカンを喰らうと。
真面目に痛い言動をする、ベンゼン等とは全然違うタイプ。
確信犯なだけにタチが悪い。
世界史板でもみたよ。陀通さん、一人じゃないとおもわれ・・・
>775
軍事板の名物と化しつつあるんだよな・・・
打通さんを論破しにくい理由は、打通作戦がとりあえず成功したという事実と、
そこに陸軍機が参加していたという事実をくつがえせないからだろうか。
「打通作戦には意味がない」というのは、外側からの批判になるしな
>>777 いや、論破されまくりだと思うんだけど>打通さん
都合の悪いレスを無視してるだけじゃないかな。
779 :
名無し三等兵:03/03/01 10:31 ID:zyS09p0y
制空権を確保したから打通作戦は成功した(劇的な戦果)
↓
ダラダラ続いた日中戦争
↓
日中戦争の大半は制空権を確保できていなかった、となる
↓
陸軍航空戦力はヘタレの極み
↓
そんな陸軍では米軍機に太刀打ちできる訳が無い
↓
打通作戦時、たまたま敵の航空戦力に穴が開いてただけ(だから制空権を確保できた)
↓
無人の荒野を疾走3000キロ(敵の主力が来ないうちに)
780 :
名無し三等兵:03/03/01 11:22 ID:OdQ9i7O0
日本が作った戦闘機(みたいな飛行機)と欧米が作った戦闘機は似て否るもの、
あんな一式戦みたいな軽スポーツ機もどきを鷲だの隼などとは。
>打通作戦時、たまたま敵の航空戦力に穴が開いてただけ
いや中国側は日本軍と白兵戦になるとかなわないからと、ひたすら航空戦力の
拡充を望み、在支14航空軍が大幅に強化されてた。しかしながら陸軍航空隊
は負けずに戦い、制空権を確保してどうにか白兵戦に持ち込むことができた。
中国側の消極的でセコい対策は通用しなかった。白兵戦になれば愛国心と誇り
に満ち溢れた日本男児と、私利私欲のならずものごろつきちんぴら中国軍との
差が浮き彫りのなったのだ。
782 :
名無し三等兵:03/03/01 12:47 ID:QqhOGF+u
>780
軽いダイブで空中分解する隼は軽スポーツ機としても失格だと思うが
ごろつきちんぴらの中国軍には滅法界に強いが
アメリカ軍にはこてんぱんな日本陸軍って
弱い物いじめしか出来ないいじめっ子みたいでちょっと鬱。
>軽いダイブで空中分解する隼
ダイブは避けて、低速格闘戦に持ち込めば隼はP51にでも勝てた。陸軍航空隊
が制空権を確保していたからこそ、打通作戦があれだけ継続できた。だから
低速格闘戦こそが戦闘機航空戦の王道だった。これだけの軽量化に成功した
日本の航空技術は世界的にみて優れていた。だがそれはそれとしても4式戦
は1式戦隼の弱点を補うのに必要とされた機種だった。
防弾装甲削ってまで搭乗員の命を粗末にするなヴォケ
787 :
名無し三等兵:03/03/01 23:19 ID:as1KePrJ
ポンコツ軽自動車がダンプカーに喧嘩売ってるみたいなもん。
こんなので戦争させようってんだから非道い話だ。
デカけりゃイイあと何も要らんのアメ車だもんね
789 :
名無し三等兵:03/03/01 23:28 ID:UtlFu6WL
>>785 じゃあ相手が高速だったらダメじゃん、
相手が格闘戦してこなかったらダメじゃん、
よっぽど気を抜いてるときしか勝てなかったんだろうな。
対等に戦えない武器(戦闘機)で頑張った俺らの爺さん達は尊敬するが、
そんな飛行機しか与えてやれなかった国は情けない。
そうそう、一撃離脱されると一方的に不利だからなぁ。
日本の傑作機って言ったら震電でしょ。かっこよすぎ。
792 :
名無し三等兵:03/03/02 00:37 ID:j+i/JGLE
↑日本に「傑作機」なんて無いよおw
見た目は同じような戦闘機に見えるけど
(現存する)日本機みると機体ペコペコのボコボコ
電気系の配線だって紙で被覆してるって言うじゃん、
模型で綺麗綺麗に作ったのと実物の差に愕然とするよw
多分震電だってガタガタっだったと思うよ。
>対等に戦えない武器(戦闘機)で頑張った俺らの爺さん達は尊敬するが、
>そんな飛行機しか与えてやれなかった国は情けない。
いや打通作戦では一撃離脱されようが連戦連勝進撃3000キロだった。
一式戦隼は低速格闘戦でP51にも十分勝てた。発動機の小型化、機体の軽量化
といった優れた航空技術が盛り込まれていたから、低速格闘戦に強かった。
>電気系の配線だって紙で被覆してるって言うじゃん、
一式戦隼の稼働率は過酷な整備環境だったビルマでも抜群で、
打通作戦をはじめ大陸での制空権をずっと守り続けた。
だから紙で被覆された電気系の配線は、優れた技術だった。
↑マジ?高速格闘戦になったら?
「打通作戦」本 出してくれたら立ち読みします、万引きはしません藁
>792
確かにそうだよな。
エンジンの出力が致命的に不足するから機体を軽くせざるを得なくなって要所要所はぺらぺらの板。
おかげで強度が不足して速度性能も不十分な上に設計時点で限界ぎりぎりだから発展性もほとんどない。
紙被覆の配線はすぐにぐさぐさになってメンテも大変だったらしい。
そんな俺が一番好きなのは零戦の21型。
ま、好きとはそう言う物なんだろうな(苦笑
797 :
名無し三等兵:03/03/02 00:57 ID:2lB282vH
打通さん応援しています、いつも目から鱗の真実を教えていただき感謝しています。
あんな梅本なんかに任せずに、ご自身で南印仏印中国大陸での連戦連勝快進撃陸軍ものの
著書を発表されるのを期待しています。頑張ってください。
>おかげで強度が不足して速度性能も不十分な上に設計時点で限界
>ぎりぎりだから発展性もほとんどない。
>紙被覆の配線はすぐにぐさぐさになってメンテも大変だったらしい。
発展性ったってたった一年二年でそんなに航空技術が変わったとは思えない。
自動車だって新車買ったら最低5年は使うもんだ。一式戦隼は立派に打通作戦
の制空権を守っている。そうでなければ制空権の無い場所でどうやって進撃
できたのか。英空軍のモスキートなんて接着不良でろくに飛べもしなかった。
隼は南方でも抜群の稼働率を誇ったし、疾風の稼動もそれより劣るという程度。
>798
戦闘機は自家用車かよっ!(藁
ちょっとまってよ。
疾風の稼働率って整備のしっかりした部隊以外は、のきなみ40%台ジャン
801 :
名無し三等兵:03/03/02 01:20 ID:2lB282vH
銅線を紙で撒いてワニス塗った被覆線の
どこが優れた技術なのか教えて下さい。
アジア人にしては、てのはなしですよw
>801
打通の知能からすれば原人が鉄を使い始めた並の革新的大進化なんだろ?(藁
The Ki-84 Type 4 Hayate (Gale) was "the most outstanding Jap
Army Fighter and far ahead of the Oscar, Tony and Tojo...
potentially the most dangerous Japanese army fighter plane,"
according to a mid-1945 U.S. AAF evaluation.
http://214th.com/ww2/japan/ki-84/index.htm
>803
飛ばない飛行機はただのがらくただ
てか、隼や飛燕や鍾馗なんぞと比べてなら評価する対象にすらならんだろ……
なになに・・・?
「84年製作のキー(TYPE4)いうアニメはとても流行った
(とりわけガレキ分野で) 当時、アウトいうアニメ雑誌が外野でがんばった
ジャップ陸軍戦士いうアニメは、あやうくオスカー賞を総なめにする
高評価をえた・・・(以下略)」
↑またまた駄痛さんが喜ぶ事して
まあ日本陸軍機では一番危険ってだけで、中古軽自動車の中で一番って事でしょう?
あっちはキャデラックに乗ってるんだから、いいよなあ。
>805
激しくワラタ
>飛ばない飛行機はただのがらくただ
「死のハンプ越え」までして最大限に強化されたアメの在支14
航空軍相手に、制空権も無しに飛行場制圧・連戦連勝進撃3000
キロなんてどうやって為しえたんだ。進撃できたのは、日本航空隊
が制空権を守り続けていたからとしか思えない。
つか実際飛んでるし。
稼働率100%だし。
てかそのときの日本の実情も考えられないバカってか、
当時日本にP51あっても飛ばせなくてガラクタとか言われたろうし
なんつーか、当然というか
いかん、打通さんが正しく思えてきた・・・
しかし、どうして日本機ばかりなんだここは?
おもわず1をもう一度、見直しちまったぜ
>810
深夜に、電波こんなに喰らったらそうなるよ・・・
今日は絶好調だな陀通さん・・・
813 :
名無し三等兵:03/03/02 02:45 ID:Rao+0IR0
対爆撃機:Me262
制空戦闘機:タンク
戦闘爆撃機:サンダーボルト
長距離戦闘機:ムスタング
艦上戦闘機:ベアキャット
>>813 制空戦闘機にTa-152Hは無理がないか?
滞空時間からして不安爆発だが。
制空戦闘機はP-51でしょ。
長距離戦闘機なんて特殊なジャンルは必要か?制空任務のひとつに含めていいのでは。
個人的に陸軍航空隊は空軍に独立し、海軍と仲良くなって
20mmと13.2mm砲を装備した零戦に乗っていればよかった。
817 :
名無し三等兵:03/03/02 05:39 ID:2ZoiVoLr
帝國陸海軍の場合
対爆撃機 雷電
制空戦闘機 疾風
戦闘爆撃機 爆装零戦
艦上戦闘機 零戦
夜間戦闘機 月光
なんか寂しいな
隼は零戦より作りやすかったそうだし
兵器というものはまず簡単に動き生産性のあるものでないといけないから
そういう意味では陸軍航空隊の軍馬として隼は優秀だったと思うが
少なくとも欠陥品ではないな
>>796 > そんな俺が一番好きなのは零戦の21型。
おれはカウリングまわりが22型のほうがすき
820 :
:03/03/02 06:50 ID:H7bedXQq
俺もガキの頃は零戦21型好きだった、全体の形として綺麗だよな、
でも此処来るようになってから兵器としては線が細すぎるのではないかと思うようになったよ。
ワイルドキャットやエアコブラやバッファローやウオフォークみたくどこでもガンガン使える兵器のが良いのかも。
AK−47みたく丈夫なのが一番。あ、でも露も含む欧米の整備兵は自動車やなんかでエンジン類なれてたのかな。
日本兵なんて軍隊入ってから初めて自動車乗ったみたいの多かったんでしょう?大陸を無駄に3000キロも歩いて大変だw
821 :
名無し三等兵:03/03/02 06:51 ID:c4ZNDbqX
結論
「当時の日本にあったら、P-51もTa-152も何でも欠陥機」
まあ軍隊入って初めて内燃機関真近に見るんだからな藁
5式戦ってあんまり良くないのか?
まあ、間に合わせの戦闘機なのは知ってるが……。
対地攻撃ではFw190とP-47のどちらが優れていたんだろう。
826 :
:03/03/02 11:50 ID:???
ただし1939-40年の戦闘機としては。
>>813 P47の設計時期、初飛行の時期を考えたら素直に凄いと思うわなぁ。
>826
返答さんくす
通常の戦闘機としては?
>829
まったくの時代遅れで
>830
やっぱりそうなるか……
日本機の『優秀』評価ほどあてにならない物は無いな
832 :
名無し三等兵:03/03/02 13:37 ID:ol3GD7Xu
1942、3年あたりの、スピット9初期型やFw190Aぐらいの性能レベルと思われ。
Fw190Aを舐めすぎ。
五式戦など精々Bf109Eレベル。
坂井三郎が本の中でやけに機動性がいいって書いてたけどスピットファイアってどうよ?
>833
元になった飛燕が日本版Bf-109であるからしてその意見は非常に現実的だ(藁
>>834 旋回で失速しやすく格闘戦に対応できない。
滞空時間も短く、接敵機会はまず1回限りの辻斬り迎撃機。Me163と同レベル。
数次に渡って組織的に波状攻撃をかけ得るならともかく
運用面で欠点を補わなければ単体では大して機能してくれない。
当然、制空/進攻戦闘機としては失格。
>836
丁寧な回答ありがとう。
スピットって格闘戦苦手なのか・・・
>>833 今日立ち読みした本の中で、当時の陸軍パイロットの話があったんだが、
「五式戦ならP-51にも負けない。絶対の自信があった」と言っていたよ。
その人は実際に本土防空戦でP-51と戦っている。三式戦でもなんとか
相手にはなれたが、五式戦はそれ以上の性能だったと。
防空用の局地戦闘機としてはそれなりに優秀だったんじゃないかな。
あと別の本で陸軍が研究用に購入したFw190と四式戦を乗り比べた人の
話を読んだんだけど、Fw190のほうが軽く感じられ、自在に操れるような
運動性を持っていて、ほとんど全ての面で四式戦より優ると。
その人も格闘戦なら五式戦のほうが四式戦より上みたいなことを言っていた。
839 :
パヴロフ2等兵:03/03/02 22:33 ID:15TYidAp
そのBf109やFw190にしても、ソヴィエト赤軍のバグラチオン作戦で
ボコボコにやられちまったんだがな。
ドイツ軍の科学兵器・戦術の卓越さを論じることはそのまま、それを破って
ベルリン入りを果たしたソヴィエト赤軍が、いかに優れていたかの証明になる。
私はなにも日本軍機を殊更貶めるつもりはないが、ドイツとの同盟を止めて
ソ連製クリモフエンジンを導入していたらと思えてならない。
>>839 とりあえずシベリア抜きでドイツとやり合ってみ。
842 :
名無し三等兵:03/03/02 23:25 ID:ol3GD7Xu
>838
そのFw190A-5と疾風の比較いんぷれっしょんを書いたのは荒蒔少佐かな?
速度だけは疾風が良かったとも読んだことがあります。
「ドイツの戦闘機」写真集にもFw190Aと日本機の比較が載ってました。
上昇力は、鍾馗、五式戦、Fw190A、疾風の順に優れていたそうです。
烈風の飛行性能ってどうだったん?
零戦の後継機だけに零戦よりはいいものの当時としてはあまり性能が良くなかったって聞いたんだけど
パブロフの肩を持つようで気に食わないが、
ソ連機の機体性能がかなり高かったのは確かだろう。
フランスによる機体テストでは、中低高度でのYak9の性能は
あらゆる面でFw190を凌駕していた。
東部戦線では中低空での戦闘が多いことを見越して
低高度性能に重点を置いた、ソ連側の設計の勝利だろう。
翻ってドイツ軍は、そこらへんの怠慢が目立つね。
寒冷地での戦闘なのに簡単な機体改修だけでお茶を濁したり、
高々度性能重視の機体をそのまま平野が多い東部戦線で運用したり…。
自信過剰だったのだろうか。
>>843 デカイ(全幅14m)・重い(4,7t)・遅い(620km/h)の三重苦。
過剰な旋回力を誇るも速度・上昇力(6000mまで6分)といった重要項目では
他の列強の機体に1世代劣る。
1943-44に戦力化されていればそれなりに活躍も出来たかもしれないが、
1945秋以降では相手はF8Fで相手にもしてもらえない。
846 :
名無し三等兵:03/03/03 01:23 ID:SZWR49Oo
紫電改
と言いたいけど疾風かな
海軍好きだけど疾風はいい
別の板から飛ばされてきた素人の意見なのであんまり突っ込まないで
847 :
名無し三等兵:03/03/03 01:55 ID:Ti00hz3I
>>844 ドイツの空戦戦術は縦方面の機動を生かした一撃離脱中心だからねぇ。
その方が速成栽培のパイロットにはマニュアル的で向いている罠。
ソ連機の方が空戦性能よくても、それをカタログデータまで使い
こなせる「ホンチョー」クラスのパイロットが少なかった罠。
>>838 要するに五式戦の機動性は絶品だったと。
零戦52型よりいいんだから相当のものだったんだろう。
末期の日本は制空権取られてて数も桁違いだったからな。
囲まれても生き延びる戦闘機としては疾風より良かったに違いない。
>844のYak9とFw190Aの比較が何時のものかは知らないが、戦後にノルマンディ−部隊の手
によって実施されたYak3(彼等がソ連から持ち帰ったものでYak9より高性能)とFw190A-5
(独軍が残していった部品を仏が組立たもの)の比較試験では、低高度でほぼ互角である
以外はすべての性能でFw190A-5が優れていると判定され、彼等の新戦闘機に採用された。
>844
Yak9はYak系戦闘機の最終改良型。Yak3よりも高性能なはずだが…。
■Yak系の流れ■
Yak1→Yak3→Yak7→Yak9
仏でYak9が採用されなかったのは、満足な数を確保出来なかった
からだったとどっかで読んだ記憶がある。
851 :
850:03/03/03 02:57 ID:???
ごめん。>844じゃなくて>849ね。
852 :
名無し三等兵:03/03/03 03:17 ID:Ti00hz3I
機体のメンテ考えると木金併用構造のYakよりFw190の方がましだ罠
>850
ヤクのレシプロ戦闘機の流れは二つで、ヤク1→ヤク3の系統とヤク7→ヤク9の系統。
大戦中に登場した主要生産型ではヤク3が最も遅く現れて最も高性能とされている。
yak3とyak9は開発ほぼ同時期だよ。
性能はyak9の方が上。ま、カタログスペックだけどね。
Yak9は初飛行が1941年で実戦参加が1942年、Yak3は初飛行が1942年で実戦参加が1944年。
大戦末期にドイツ軍パイロット達が言った「アゴなしYakに気を付けろ」はYak3のこと。
Yak9の性能がYak3を凌ぐようになるのは、大馬力エンジン搭載の戦後型が登場してから。
てな具合のようですな。
>そのBf109やFw190にしても、ソヴィエト赤軍のバグラチオン作戦で
>ボコボコにやられちまったんだがな。
P・カレル「焦土作戦」によると、1944年春までは何とか持ちこたえていた
東部戦線が夏になって一気に崩壊した理由は、アイゼンハワーの米空軍が西で
独空軍をみんな駆逐してしまい、反対方面の東部戦線でも航空部隊が欠乏して
しまったからだと。ソ連単独でのドイツ本土攻略は絶対無理だった。
戦史が示すとおり、ドイツ側は枢軸全部合わせてもソ連を攻め切れないが、
ソ連もまた単独ではドイツを攻めきれなかった。空軍力は実質独ソ互角だろう。
>とりあえずシベリア抜きでドイツとやり合ってみ。
モスクワ反撃の主力はシベリア方面軍だったが、武装はI-16やBTなど
ノモンハン時代のものが多かった。同じくらいの武装でキエフでは大敗
してるが、士気や練度といった別の要素が大きかったのではなかろうか。
いくらいい武器を持っていても戦意が無かったり運用が拙劣では決して勝てない。
独ソ戦と言えば、スターリングラードへの大空輸作戦で
何百機もの輸送機と大量の操縦士を失ったのが痛いのではないかと。
858 :
名無し三等兵:03/03/03 19:02 ID:YvoWg+Z5
P・カレルが「バグラチオン作戦」の独側敗北の最大理由の一つを航空優勢に
おいているが、他の歴史家は「バグラチオン作戦」時のソ連軍の航空優勢をそ
んなに高く評価していない。
そもそも、ソ連空軍の地上軍との密接な無線連絡による戦術航空支援システム
は連合軍と比べてかなり劣っていた。
Yak9がYak3より高性能だと言う人は、たぶんYak9Uのスペックを見ているんだろう。
Yak9Uはギリギリ戦争に間にあってはいるが、本格的な戦力化は戦後であり、戦争中
のYak系戦闘機の最高性能機はやはりYak3だろう。
そもそもYak9Uは形こそ同じだが、ほとんど新設計と言える大改造が施されている。
860 :
名無し三等兵:03/03/04 00:21 ID:3//RZZhH
本はアテにならない。
書いた本人の好みでおおげさに誇張されることがわかりきってる。
実際は何ほどの評価も受けていない五式戦が優秀扱いされることからも明らか。
GHQテストを見ればな。
ある人は零戦が最高だと言いある人は隼が最高だったり
疾風だったり五式戦だったり
バカはゲームでの強弱で決めたりするしな(プ
こんなバラバラになるはずがない。
861 :
名無し三等兵:03/03/04 00:33 ID:tbkfNxyW
五式戦のGHQテスト記録が残っているのですか?
旋回性能にしても単純横旋回だけやってる乗員や
それで通じる戦場がどこにあるのかと(ry
五式戦、アメリカどころかイギリスにまで持ってかれてるよ。
確か高度9500で590ぐらい出したような・・・・
>860
5式戦に限らずGHQテスト記録が載っているソースキボン
ぜひみたい
>865
その前に860のIQテストとか性格診断の結果を見たい
867 :
岡村寧次郎:03/03/04 17:21 ID:gEA05VEt
四式戦は、ちんぴらごろつき退治には立派に貢献した。
制空権は守った。
解析本というか、戦闘機の詳細データ「のみ」をつらつら記してある書籍に
米軍テストの結果(翻訳)が記されているものも。
確かに。
なんならこっちで翻訳するから英語だけでもいいよ。
書籍やデータ資料すらアテにならない、などと言われたら
実機を見る事すらできない俺らは何を基準に語れば良いのか…。
>>870 いくつかの書籍の平均値だせってか・・・
>967
新手の陀痛さんかよ。
誰も何も語るなということ。
で、GHQテストのデーターってどこにあるのよ?
本とか脳内にあるんじゃない?
そうでなきゃ五式戦の挙動がどうだ、零戦のあれがなんだ、
疾風のそれがどうした、なんて言えないからね。
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(1)簡単な質問は【初心者歓迎スレを立てる前にここで質問を】スレッドへどうぞ。
それか見てきたか。
そ れ か 「 ゲ ー ム で の 強 弱 で 判 断 」 し た か
最悪じゃあ〜
最悪じゃあ〜
すったかたーのーたー
882 :
名無し三等兵:03/03/05 01:47 ID:KQSilW1a
五式については1945年採用で時速600kmにも達しない戦闘機のどこをそんなに
持ち上げたいのか激しく疑問だな。よく理由付けにもちいられる244戦隊の小林
照彦大尉の「絶対無敗〜」の言葉も、彼がそれまで稼働率の低さで泣かされた飛
燕から改編されて信頼性の高い五式に乗り、かつ闘志溢れるまだ新進気鋭のパイ
ロットだったということを充分加味して考えたほうがいいかと・・・
これが陸軍機の殆どに搭乗経験があり、連合国軍の鹵獲機の多くにも搭乗したこと
のある荒蒔少佐の言葉だったりしたら俺も意見を変更せざるをえないがな。
史料を元にして自分の意見を構築していくことは充分に評価できることではある
けど、その全てを鵜呑みにしないよう捨拾選択できる目をもつことも大切だと
思うよ
この前、米軍製作の記録映画「kamikaze war」を観ました。作品中に
大戦末期の日本防空隊の記録フィルムを流しながら解説をするという場面
がありましたが、米軍側からみたある種の国策映画なので誇張はあると
思いますが、「末期の日本軍パイロットは時代的にみて5年は遅れている
戦闘機に乗り自殺的な攻撃を強要されている」と説明する件があり、所詮
米軍からみた日本軍機の印象なんでこんなものかとショボーソとなりました(T_T)
>>883 どうなんでしょうね?
アメリカは、自分が負け戦をすれば相手を褒め(たとえ自分が弱くても)
勝ち戦なら相手をけなす傾向が強くないですか?
ただし、レーダー、無線の活用や、戦術に関しては5年の遅れも事実
かも知れませんね。
誉を実用化していて、国際的な基準で高速機が一機もない理由が
さっぱり解りません。局地戦闘機として和製Fw190に、誉を積めば
低空だけでも、速度上昇力について優位な機体を作れたでしょうに…
方やアメリカはFw190鹵獲機によってインスパイヤされてF8F作るんだから
違うなぁと思います。
>>885 震電まで軽戦格闘思想の呪縛から逃れることができなかったんだよ…。
889 :
:03/03/05 13:05 ID:???
零戦、1式戦、2式単戦、5式戦
・・・当時の日本の工業力で量産可能(もしくは可能だった)な戦闘機
いずれもそれなりに評価するべき点は多い
3式戦、4式戦、烈風、紫電二一型
・・・発動機製作等に手間取る、正式化はされているものの
量産には厳しく品質を保持しようとすればせいぜい増加試作機レベル
見るべき点は多いが戦力化する苦労は尋常でない
震電
・・・実験機段階
試製烈風ならともかく、烈風一一のエンジンってそんなに信頼性が低かったのか?
つーか烈風自体が駄目駄目だからね
例え誉の調子が良くても少し性能の良くなった零戦でしかないよ
>>891 そこまで、ダメダメじゃないと思うが。ヘルキャットを上回ることはできたとは
確実だとかんがえられるんじゃないの。
F8Fが出てきたらどうしょうもないんだけれど・・・
>五式については1945年採用で時速600kmにも達しない戦闘機のどこをそんなに
>持ち上げたいのか激しく疑問だな。
戦闘機ってのはなぁ、低速旋回格闘戦できまるんだ。論より証拠、一式戦隼
はそれで打通作戦の空を守りぬいた。5式戦は評価するにあたっては実戦参加
が遅すぎかもしれないが、少なくとも三式戦飛燕の後継機として本土決戦の
準備が整いつつあったということの証拠にはなる。
じゃあ初歩練習機が最強だね。
>じゃあ初歩練習機が最強だね。
赤トンボだって、神風特攻機にすれば大活躍してた。
つか、金星エンジンは作りおきが大量にあったというだけで
新規に作ったものは結局まともに動かず誉以下。
>>895 > 赤トンボだって、神風特攻機にすれば大活躍してた。
打通タンも段々ウケ狙いに走るようになったな…。
>897
つーか、いつもの駄痛さんじゃないんじゃないの。
結構、陀痛さんしてる人多いみたいだし。
901 :
名無し三等兵:03/03/06 01:38 ID:Cwr9FsQz
旋回性能に重きをおくなら陸軍は97戦止まりだったかもな。97戦と一式の対戦
でも旋回性能で劣る隼が速度を生かして圧倒した。
速度は即運動エネルギーに置換することができる当時の戦闘機の能力を示す
最も重要な一要素だったことは確かだろう。
902 :
名無し三等兵:03/03/06 02:45 ID:BYonwbDg
五式は突っ込みで速度出せるから、水平飛行で遅いのはカバーできそな。
(三式?飛ばない飛行機はアルミ棺おけだっつの。)
その点、一式や零戦等、他の日本軍機とは違ってくると思われ。
903 :
>902:03/03/06 03:23 ID:Cwr9FsQz
対する米軍機は水平飛行が同等以上でつっこみ速度も同等だったわけ
ですねw
速度が速いだけで勝てたら苦労はせんわな(ワラ
>>903 水平も突っ込みも劣ったら何が残るのか?という。
>>904 速度遅いと攻撃のチャンスが無いって。
>>905 それは両方が同条件で同時に相手を発見した場合だろ
実際の勝敗は状況次第に決まってるじゃんよ
速度はかなり支配的な性能だよ。
相手より速度が速いと言うことは、
相手が速度を上げる余剰推力が
なくなっても、速度が速い側は
余剰推力がある=上昇できる
ということ。
つまり単なる上昇力だけでなく、
上昇速度も重要だって事
(190がSpitに優位だった大きな理由)
また、旋回性能は編隊空戦の応用で
補えるけど、逆に旋回性能の優位の
意味は薄れてしまう。
ま、レーダーで敵位置を完全に把握して、
高度優位から必ず接敵できるんなら、
速度もある程度補えるんだけど。
それこそ、日本の苦手としていた
分野だね。
それでも大陸打通作戦の制空権は奪われずに済んだ。高速重武装の四式戦
が登場したのは打通作戦の半ば以降でそれ以前は一式戦隼で頑張ってた。
相手が高速一撃離脱戦法でやってきても、陸軍航空隊が低速旋回格闘戦
に持ち込めば、打通作戦の空は確保できた。
>>891 自分は890ではないが、890は烈風一一型と書いているのに、「誉」はないだ
ろう。A7M1とちがってA7M2のエンジンはMK9AであってNK9Hじゃない。
MK9A(もしかすると土星だか木星だか呼ばれることになった?)の調子がよく
ても烈風がどのようにだめだったかかいてほしい。紫電改があってその改修
計画が進んでいるときにそんなにだめなものをわざわざ海軍が正式採用する
理由があったようには思えないのだが。少なくとも要求性能を満たせたから
採用されたのだろう。
大陸打通作戦に従軍した兵士の証言
> 日本空軍の大部分は南方戦線にとられ、中国に残された部隊は
> 誠に微々たるもので、米軍の跳梁にまかせていた。
> 空襲の主役はロッキードP38という目刺と呼ばれていた
> 双発双胴の戦闘機か、カーチスP40という首の長い単座戦闘機で、
> 小型爆弾と機銃掃射の攻撃を執拗に繰り返した。
> 爆音がすると、先を争って退避したものである。
> 殆どが敵機で、たまには友軍の戦闘機もあったが、爆音がすれば
> 米軍機と思えば間違いなかった。
> 味方戦闘機はバタバタという音がしたが、敵のそれはキーンという金属音がした。
打通作戦において日本軍に制空権などというものは無かった。
これが現実だ。「打通さん」を名乗る者達は直ちにその哀れな妄想を棄てよ。
> 殆どが敵機で、たまには友軍の戦闘機もあったが、爆音がすれば
> 米軍機と思えば間違いなかった。
一式戦隼も四式戦疾風も、敵側の何分の一かの勢力で戦ってた。それで
も派遣軍は連戦連勝進撃3000キロ。桂林も柳州も南寧も陥落。抗日
戦争だなんて真っ赤な嘘、その実態は国を守ろうとの郷土心のカケラ
もなく金と女と権力だけを求めて這い回る、ならず者の集団だった。
>>907 だからそーいう性能を発揮できる状況になればと言うことだろ
どんな状況で会敵するかはわからんだろうが
ましてやパイロットの精神状態がどうだとか
会敵したときの敵の兵力だとかそんなかんたんなこっちゃないよ
>>912 ここは何時から精神について論じるばしょになったんだよ。
そういう論議にならんはなしは、君の精神世界だけでやってくれ
君は単にハードウェアの論議でつじつまが合わない事を
主張するために、君の精神論を振り回しているだけだろう。
ミサイルの無い時代だから速度で勝るならほぼ確実に相手から逃げ切れると思うんだけど……。
速度性能が無いと不利な状況をいかんともしがたいんじゃない?
で、>860よ。
一向に出てくる気配が無いがGHQテストのデーターとやらはどこにあるんだ?
もしかしなくても、お前の脳内か?
>916
さっさと米公文書館に行けよ
何回も教えただろ
>>915 確かに危ない状況から逃れるという意味で速度差は重要だと漏れも思う.
あと,やっぱり位置どりとかでも最高速度ってやっぱ重要なんだろうか.
最高速度より加速度?
>919
重要なのは「最高速度」ではなくて、同高度に置ける敵と自分の速度差と上昇性能
速度が出る機体だからと言って、常に速度が高いとはかぎらない。
速度を上げられる状態とはかぎらない。
優位な条件の一つではあるが。
>918
聞いた覚えが一度もないが……。
視界の広さも重要だでよ。
ファーストバック最低。
>923
アシを故障中のキヨハラは後ろに下がれないぞ
>924
ワロタ
だが、日本機のように窓枠だらけの風防もいただけないな……。
しかし、風防が邪魔で視界が悪いという意見を見たことが無いのはなぜなんだろう?
>925
米英豪の零戦や雷電のテストリポートには必ず「枠が視界を遮る」旨、書かれているよ
日本の本じゃ、ここの部分は無視するのが通例
>926
情報さんくす。
やっぱり気になるよね。
いや、ずっと不思議に思ってたんだわ。
零戦記とかのゲームプレイしているとものすごい邪魔だったから。
P-51DやP-47D、P-38は言うに及ばず
P-40NやF6F-5後期生産型を見れば
米戦闘機の方が日本よりはるかに
視界を重視しているのは明らかだ
陸軍機は割と窓枠少なくしてるね。
96戦で密閉風防毛嫌いした海軍が
なんで零戦以降あんな「檻」を許容したんだろうね。
>928
それはむしろ工作技術の差じゃないのか?
日本機は視界を軽視していたわけじゃなくて、ただ単にひずみの少ない
曲面キャノピーを作れなかったせいだと聞いたことがあるぞ。
米軍機が視界を重視したのは、ドイツや日本との実戦経験からだとオモワレ
F4FとかF6F,それにアベンジャーもあまり視界よさそうじゃないもんな
F6Fは意外と視界が良い。コクピットが高い位置にあるから。
誰か新スレ建てろ!!
打通さんが新スレ立てたら爆笑もんだろうな
>>933 P-51DとかP-47とかと比べると明らかに悪いだろうね
本当に新スレいるのか?
>>938 水滴風防じゃないし、しかたない。
F8Fになってから改善されてるけど。
でも、F4UよりはF6Fのほうが視界はよいよ。
>>940 F4Uは視界悪すぎ
特に前下方は致命的
F6Fは空中視界は特にいいだよ、後方視界も特にもんだいにならなかったようだ。
F4Uはコクピット後方にずらしたせいで、視界がわるく・・・
945 :
名無し三等兵:03/03/08 20:46 ID:S/DQolPv
後方視界が悪いから側面に窓を追加したんだけどね
しかもキャノピー枠だらけだし、離着艦時の前方視界だけはいいかもしれないが
空中戦時の視界はどうだろう
F4Uって、空母から「お断わり」と言われていたような?事故率高いからなあ
空母が喋る〜そんな馬鹿な〜♪
>>946 後ろに下がったコックピットのせいで前下方の視界が極端に悪いからだよ。
陸上の滑走路でも前が見えないからジグザグに滑走して離陸するそうな。
トゲ抜き地蔵は喋るという。
ハルトゲさんが訪ねてきたときの事だ。
「もうすぐハルですなあ」
>>946 前方視界が悪いので、直前まで旋回して視界を保って着艦したらしい。
ディスカバリーチャンネルの「世界の航空機」ではそういってた。
かなり大変そうだね。
一式戦隼は、隠れた名機だ。大戦全期間を通じて縦横無尽の活躍だった。
おれさまは、低速旋回格闘戦こそ戦闘機航空戦の王道と確信している。
四式戦と合わせて使えば互いの弱点をカバーできて、大陸打通作戦は大勝利。
戦争のたった2年3年で、航空技術がそんなに様変わりしたとは思えん。
隼の低速格闘が時代遅れになっただなんて、根拠の無い憶測でしかない。
梅本弘「ビルマ航空戦」を読めば、戦争末期でも低速格闘が航空戦の華
だったとわかる。隼は連合国のどの戦闘機よりも互角以上、その証拠に
大陸打通作戦の制空権も守りきっているんだ。
いいかげん、駄痛は帰れよ。
せっかくまともな話になりかけてたのに。
>>952 バックミラーといえば、Do335にもついてたね。
見るからに後方視界が悪そうだし。
>955
スルーすりゃいいじゃん。
「去年までビンボー25才君」の広告みたいなもんだと思えば?
958 :
名無し三等兵:03/03/09 12:31 ID:ZNIqUjOM
>>955 でも打通さんいい味出してるぞ。
嫌味が無く潔くて俺は好きだ。
でも戦争には負けましたってか
>>956 スピットにもフンデルトノインにもついてるから
一般的なことではないか
「M1ガーランドを取りに収納庫まで言ったんだけど 庫内、がらんどう」
「アイテテテテ、フンデル、踏んでる!踏んでる!」
どうやら、これを要約しなければならないようだ。
>>958 嫌味はなくとも電波はあるぞ。困ったもんだ・・・
中国航空作戦強化―四式戦部隊等の派遣
・・・・前略・・・・
四式戦隊は八月二十一日、四十一機で相模原を発進し、二八機が同日、
大場鎮(上海)に達し、その後間もなく漢口に進出して第一飛行団長の指揮
下に入った。陸軍の最新鋭機戦隊は、全軍の注目を浴びて活動を開始した。
八月二十八日以後九月前半第一飛行団一式戦部隊とともに衡陽、零陵、
全県等を制空した四式戦部隊は、P−40、P−51と数回交戦し、相当の
戦果を報じ、敵戦闘機を畏怖させたようである。そのため、一時、敵機の
湘桂線方面への出撃が低調となり、第十一軍の後方補給が著しく進展した
とみなされた。零陵は九月七日、全県は十四日に占領した。
戦史叢書 陸軍航空の運用<3>―大東亞戦争終結まで―(朝雲出版社)より
>>965 > 四式戦隊は八月二十一日、四十一機で相模原を発進し、二八機が同日、
> 大場鎮(上海)に達し、その後間もなく漢口に進出して第一飛行団長の指揮
> 下に入った。陸軍の最新鋭機戦隊は、全軍の注目を浴びて活動を開始した。
十三機はどこへ行っちまったのさ.
823 名前: 名無しさん@そうだドライブへ行こう 投稿日: 02/09/30 04:47 ID:NFM+ZFFX
ぬううううううううううううううううううううううううううううううううう
MISSION 1!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「うどん粉を破壊せよ!!」
レディゴー
レディゴーレディゴー
レディゴー
ウッ
ド-----------------------------ン
コ。
今頃でアレなんだが、ようやくパールハバーを見た。
感想?・・・スピットファイア、カッコエエなぁ・・・と・・・。
真珠湾攻撃?・・・そういやそんなシーンもあったような気がするなぁ・・・(w
>>968 個人的にはパールハーバーは米国公開版を見てみたいな。
日本版は日本人に対する悪魔的描写のほとんどを削り取って
ごまかしてあるらしいし……。
970 :
山崎渉:03/03/13 15:32 ID:???
(^^)
埋め立てってあと30もあるのかよっ!
>>969 なんでそんなことしたんだろね
よけいなおせっかいだ、まったく。
日本人は舐められているのさ
976 :
山崎渉:03/03/17 21:19 ID:???
http://www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/ 中国−ビルマ−インドとマリアナ基地からの作戦全般を通じて第20空軍は、
あらゆる原因によるものを含め、超重爆485機、戦闘機212機を失った。
この間、戦死または行方不明となった戦闘搭乗員は合計3041名に達し、
攻撃行動中の戦傷者は332名であった。延べ33047機のB29と6276機
の戦闘機が超遠距離を飛行して日本上空に出撃した事実を考えると、受けた損害は
極めて微々たるものであった。B29で出撃して戦死または負傷した人員は戦闘搭
乗員の1パーセントにも達しなかったからである。
アメリカ戦略爆撃調査団報告第66号”B29部隊の対日戦略爆撃作戦(第20空軍)”