457 :
名無し三等兵:03/02/16 20:59 ID:RnVIyRJ5
F4ファントムUってのはこうした艦上機は陸上機に比べて
ハンデがあるという論争に終止符を打つ存在だったかもね
458 :
366:03/02/16 21:00 ID:Kpy5XCeb
>>456 F4H、つかF-4の場合、陸上型のF-4のほうが艦上型のF-4より強い、ということになるかな。
「艦上機は陸上機より弱い」が正しいとすると。
なんか当てはまらないような気がしてきた。
例外かもしれんがそれにしては例外が多い法則だ。
つか『どの戦闘機が強い』という議論だけでもパイロットの腕、戦術その他余りに
影響要因が多くて収拾がつかなくなるんだろうけどなあ。各種最強スレでも。
機体の性能差『だけ』が決定的に勝敗を左右するって事もあまり無かったんじゃ
ないのか。
>>453はそういう意味では無いものねだりだぞ。
せいぜいシーファイヤとスピットファイヤとかマスタングとの比較で我慢するしか
ないだろ。
>>449、
>>451 陸上機のコルセア出現当時には艦載機のコルセアは存在しない(実用化されてない)
から『不戦敗』だな。
陸上機と同じ技術水準、同じエンジンで同じスペックを狙った艦載機は、同時期に
は実現不可能なくらいややこしい事になる場合もあるのだって例だと思う。
461 :
名無し三等兵:03/02/16 21:11 ID:RnVIyRJ5
451はコルセアを艦上機として運用するために
スペックダウンしてはいないという意味だよ
>>461 いやお二人の会話に割りこませてもらったって事で。
>>451の主旨はその通り把握してるよ。
ついでに言うと、空母機と陸上機の性能差に完膚無きまでに終止符を打ったのが
ファントムで最初の存在が零戦だと思います。
艦上機戦闘機が超音速機になったのは、陸上機から何年遅れたっけ、
465 :
名無し三等兵:03/02/17 00:49 ID:KddL5d6w
世界初の実用超音速戦闘機と言われるF-100の初飛行が1953年
世界初の実用超音速戦闘機と言われるF8Uの初飛行は1955年だが、
後に音速を突破することになるF11Fの初飛行はもっと早く1953年
F11FはF8Uより数ヶ月先に音速を突破するが、実戦部隊では殆ど使われていない
なんで、ゼロ戦以外の戦闘機を作ったの? ゼロ戦だけを大量生産すれば
モノのない日本でも、……。
467 :
名無し三等兵:03/02/17 02:32 ID:KddL5d6w
まあ、隼の5000機と飛燕の3000機と紫電の1000機は
零戦にしといた方がよかったよかったかもね
468 :
名無し三等兵:03/02/17 02:37 ID:TOYRJ5Wf
>>467 そして紫電改と雷電は疾風ね。
当然烈風の開発は中止して、疾風の艦上機型開発ね。
469 :
カーマニア:03/02/17 02:46 ID:l2g7le9l
おんなじエンジン使ってなんでゼロ戦と隼はあんなに差があったの?
とっても疑問。ゼロ戦はは艦載機。制約多いし。両方とも軽戦なのは同じでしょ?
性能についていわれてることが全部正しいのかどうか疑問。
だけど絶対はっきりゼロ戦が隼に勝ってたのは航続距離。これだけは絶対確実。8割り増し。
列国のと比べてもゼロ戦を追い越したといえるのは、やっとP51。
航続距離って、これってエンジンの性能と重量でしょほとんど。
ゼロは驚異的な軽量化のおかげというが、実際は隼のほうが小さいくらい。
とっても不思議??
>469
八割り増しってあーた……
零戦21型 航続距離3500キロ
隼がその通りだったら、南方作戦遂行不可能です。
>航続距離って、これってエンジンの性能と重量でしょほとんど。
車はいいよね、スピード遅いから空気抵抗なんてあんまし関係ないもんね。
結論
カーマニアの知識は航空機を語れません
471 :
名無し三等兵:03/02/17 02:55 ID:KddL5d6w
隼T型の航続距離が零戦に比べて極端に短いのは胴体内タンクがないから
胴体タンクを増設したU型では増槽なしで1600km飛べる
零戦21型だと1800kmだが、エンジンで比較すると隼U型は零戦22〜52型に相当する
いずれも21型よりは足が短い
あとP-51以前に零戦に匹敵する航続距離と優る空戦性能を有していた戦闘機には
P-38とF4UとF6FとP-47がある
472 :
名無し三等兵:03/02/17 02:57 ID:KddL5d6w
>470
隼T型は増槽なしで1000kmだよ
>472
>列国のと比べてもゼロ戦を追い越したといえるのは、やっとP51
私ゃあこれを見て増漕有りを想定しているのではないかとオモータんだけど、どうかな。
474 :
名無し三等兵:03/02/17 03:11 ID:KddL5d6w
隼T型だと航続距離の最大値は2200kmとしてる資料が最長なので
これが増槽装備時の航続距離と思われる
(増槽なしだと零戦より長いことになり、明らかにおかしい)
別の資料だと隼U型の増槽なしの航続距離は1760kmとしているから
ハ115装備型同士を比較した場合、零戦と隼の航続距離の差は
殆どないと言ってもいい
とりあえず自分の記憶違いではなかったか(いや、内心はちと焦ったんだが)。
>469氏は増漕有る無しがごっちゃになっていたのかね。まあマターリ
さて、読み返してみたのですが「強い弱いを問題としない」とするなら
同意見となりましょうかね>453氏
戦闘空域で遭遇して後の殴り合いの強さは二義的な問題であり、
まず第一に要求され運用効率に極端に影響を与えるのはペイロード・レンジ性能です。
これはスペックからもかなり精度良く読み取ることが出来、また離着陸条件によって
制約を受けます。
戦域を広くカバーし、また必要に応じて戦力を集中する上で、
この能力が一義的となります。
また、空母艦上機と陸上機との優劣を戦例から調べるならばまず配備状況を
調査すべきと思います。
>>414 零戦の場合、空母が全力で走ってなおかつ15m/s以上の風速がないと離艦できない
空母が時速30km/hしかだせないとしたら風速30m/s以上、つまり小型台風に突入
しないと零戦は次々と甲板端から海に突入することになる罠
>477
零戦の離艦性能の基準には、合成風速15m/sだか13m/sだかと
ありましたよ。
>>477 >零戦の場合、空母が全力で走ってなおかつ15m/s以上の風速がないと離艦できない
すごい。
零戦って実はWW2艦上機でもっともダメな欠陥機ですね。
飛べる条件があまりにも限られています、真珠湾攻撃は実は風任せサイコロ任せだった!
ってそんなわけないだろ(w
もうすこしマトモに調べろって…
>>476 相変わらず一つも具体例が出ていないですが…長々と読み返して結局観念論ですか?
離着艦速度などでペイロード/レンジが「理論上」制限を受ける。当たり前ですね。
ではその、そしてこれまでも「いくらでも」出てきた艦上機としてのハンデは「艦上機の方が弱い」と言いきれるほど現実の強弱となって出てきてるのかということです。
「現実の強弱(有利不利)」です。これこれの制限事項があるから艦上機の方が「弱そう」 これを観念論と言います(汗
>>481 つまり「艦上機の方が陸上機より弱いという一般論」の例となる具体例をねだるのが「無い物ねだり?」
てか、ケース・バイ・ケース。それで何が不満かね……?
>>483 あい、不満でもなんでもないですよ。
最初から「艦上機より陸上機が強いなんて一般論はただの観念論であって実際のところ単にケースバイケースなんでは?」と言い続けてるわけで(汗
>>479 「なおかつ」の解釈が「and On」と誤解しただけじゃないか
合成風速15M/s≒30ktであるわけだから、時速30kmの空母から離艦する場合、8M/sの
風が必要だ
やはり時速30kmしか出ていない空母から零戦が飛び立つのはよほどの好条件が必要と
いうことになる
つか、なぜ空母が30ktで走るのかよくわかってなかったけど、やっぱ技術的理由があるんだね
>479
具体例をなぜ挙げないか。
従来定着している説に反論する側(あなた)に提示義務があるからです。
そんな事にも気づかずに延々粘着する手合いを航空板の123便スレッドなどで
多数見てきましたが、あなたも同類のようですね。
476を言いかえると、「有利なケースと不利なケースの発生分布確率」です。
「艦載機と陸上機との間に、有意な差異が無い」と貴君が
立証してから相手しましょう。
>>486 誰も「立証」など求めてない、というか立証出来るの?という形で始まった議論なのに「立証してから相手しましょう」という辺りが素晴らしい。
相変わらず主旨を理解されていないようですが、概ねこちらの知りたいことは(あなた以外からのご意見で)わかってきたのでこの辺で私としてはお開きということで。
立証するも何も、『艦上機と陸上機の違い以外の部分』は全部同じ条件に
しないと厳密な比較は成り立たないからなあ。設計及び生産の技術水準とか
パイロットの腕とか。開発した国が違ったらそんな条件が同じに揃う訳が
無いから、証明に使える戦例なんて元々あり得ない。
しかし『艦上機として性能面でハンデがある』のが確実なら、何か他の手段で
ハンデを補わない限り『ある面の性能はかならず劣る』事も確実だな?
例えば(離着陸性能が上回る代りに)何か他の高速域での性能が落ちるとか。
だったら他の条件が同じなら『性能が劣る方は不利だ』と言っていいだろ。
『これこれの面の性能差は戦闘の勝敗に一切影響しないという証明』
が逆に無い限りは。だからこそ定説化してるんじゃないのか?
これで満足しないならやっぱり不満足な実例しか出てこないと思うぞ。
スピットファイヤをシーファイヤに改造した奴は性能が低下しましたとか
紫電改はヘルキャットより強いらしいとか
バッファロが鍾馗にやられましたとか。
語っても余り意味がありそうだとは思えんなあ。
自己厨な電波を相手にするT/Fの中の人も大変だったな。
T/F氏、実は因果タソのガワ疑惑浮上中
@
/ / えー、さて。かなり古いレスになるんですが、
./ / i >168紫電の後部胴体形状について。
| ( ゚Д゚) 指摘のとおり、強風よりも紫電の方が
|(ノi |) 後部胴体上面のカドが強いです。
| i i これは、強風→紫電の設計変更時に検討されていた
\_ヽ_,ゝ 可変取り付け角水平尾翼にマッチさせるための措置で、
U" U 手元に資料がありませんが14番だったかの肋骨から
絞りが強くなります。(胴体側面日の丸の、中央やや後ろ寄りの
フレーム)
まぁなんと言いますか、あらゆる変更が裏目に出ている感じです>紫電
>>492 >強風よりも紫電の方が
>後部胴体上面のカドが強いです。
おお。タミヤのプラモの誇張じゃなかったんだな。
作ってて『これが飛行機のカッコかぁ?』と思うくらい違和感があったんで。
実物がダメだったのか。
>あらゆる変更が裏目に
ウワアァァァァン (TДT) ナニヤッテンダヨ、マッタクヨー。
ばかじゃねえの(W
496 :
名無し三等兵:03/03/09 17:19 ID:jENyJI0g
12試艦戦の要求スペック
離陸滑走距離・向かい風時速48km/hの時に70m以下
時速30km/hの空母から離艦可能か否かは滑走距離次第ですね
497 :
山崎渉:03/03/13 15:23 ID:???
(^^)
498 :
山崎渉 :03/03/17 21:09 ID:???
499 :
山崎渡:03/03/17 22:06 ID:HlZKATEo
漏れ艦艇は専門外なんでよく知らんが、空母の最大速度って30ノット位だろ、
発艦時にどれだけ出せるか知らんが、多分20ノット位は出すんじゃねーの?
そのうえ風上に走らせた合成風力で結構なものになると思う。
F4Fなんかどう見てもゼロより最短離陸距離が長そうだが、飛行機が飛ばせない
なんて聞いた事無い。(カタパルト使ってんの?)
ワレ第一航艦ハワイ近辺無風ノタメ攻撃隊ノ発艦不能 シコシコシコ
>そのうえ風上に走らせた合成風力で結構なものになると思う
その通りだが、日本の空母で小型の物では九九艦爆、九七艦攻よりあとの
彗星やら天山やらの運用にはそれでも不足だったらしい。
#空母の方もあまり速度が出なかったし、離陸(発艦)滑走も長いんで。
アメリカの海軍機はそれこそF4F当時からでもカタパルト発艦が可能な用に
フックが装備されてたから、小さな護衛空母でもカタパルトを装備する事で
戦闘機の運用が可能だった。
501 :
山崎渡:03/03/18 20:59 ID:4kL+oueX
レスThanks 漏れもF4Fのプラモ作ったときカタパルトフックらしきものがあった
のでもしかしてカタパルト発艦出来るのか?って疑問はあったんだよね。
やっぱりアメちゃんはすごいね。
確かに彗星は浮力なさそうだし、天山は重そうだな。
何で、零戦に排気タービンつけなかったの?
もしつけてればどうなってた?
ゲームバランスが崩れちゃうからじゃない?
ターボ付きは試作段階で放棄されたようです。
三菱の自主企画説、軍からの要請説、ターボ付きが四二型説いろいろありました。
四二型説は早々と否定されて、石川島播磨と三菱の共同企画で軍へのプレゼンを
図った説が有力なんじゃなかったでしょうか。
試作実験の結果は補機類の取り回しと性能の安定化に問題があり
それを解決することができずにS19年前半に放棄されたようです
505 :
山崎渡:03/03/22 19:46 ID:zSLVBOLI
もしまともに動いても大勢に影響なし。逝ってよし。
506 :
名無し三等兵:
加賀の飛行甲板直下にはカタパルトを後日装備するスペースが設けてあった、というのは本当ですか?