これ個人のサイトかなぁ。
写真が凄いね。はじめて見た写真があったよ。
>190
サンキュー、良いサイトですね。
>187
>軍板じゃ常識だボケ!
そういう言い方すると、正しい意見も聞いてもらえなくなるよ。
ドイツのエースに比べて、岩本氏の戦果は余りに短期間で、出撃
回数が少ないのに、異常に高密度で戦果をあげている点が不思議。
(ラバウル時代が特に)
出撃回数に対する撃墜率は、世界のどのエースよりも比較になら
ないほど高い。
勿論、岩本氏は日本の誇るエースの一人だが、現実的には氏が手記
に記した撃墜数を大きくしたまわっているのでは?
192 :
無名兵士:03/04/11 02:04 ID:WJjCxCCg
終戦前年に特、准仕官で宴会をやった、そこで岩本、西沢両氏が
酔いもあったが、言い合ったのがおもしろいので記載しとく
岩『敵が攻める時は引き、引き上げるのをみて攻撃にかかる
そうすれば里心だした敵機はラクに落とせるよ』
西『岩本さん、それはずるい引き上げる敵機なんて、被弾したか
臆病風ふかれた奴でしょう、それじゃ共同撃墜だ』
岩『でも落とさなきゃ奴ら帰っちまうだろ、なんだかんだで80機は
落としたかな』
西『それじゃ私の方が多いよ、百機落としたとき、長官から剣をもらったもの』
となかなか賑やかだったらしい。 最後に岩本氏が『俺たちの頭には
ダテに特、准の二文字があるんじゃないんだ、士官にも下士官にもできない
事をやれるんだ、最後までかんばろうぜ』
ドイツ空軍の腐りきった体質として、敵と遭遇すると、すぐパラシュート降下してしまうFw190
のパイロットも居たという。連続十数回も・・・
仲間や整備兵もわかっていたそうだが、誰だって生き残りたいから、悪評が立とうが図太く無視
して平然としてるのも「勇者」か。
そんなヤシは初めからパイロットにならずに、
整備を希望すれば良かったのに。
匹夫の勇は無意味だが、肝心な時に逃げ回るのは
「勇者」とは言えない気がする。
岩本氏のように駆け引きができる者が「勇者」かな。
プリラーの例一つ取っただけでは全体像はみえてこない。
ドイツのパイロットが全員まじめ?
それにプリラーはゲーリングの個人的なお気に入りで、教育もあった。小僧のように
DQNな報告で信用を失うようなことは損と分かっていたから嘘はつかないでしょ。
戦後は酒造業者の娘に婿入りしたんだっけ?
人格的にすぐれ、人間的にも厚みがあった証拠といえる。
戦後、職も無く苦しんだパイロット連中が多かったのをみればDQNはどこにも通用しない
のがわかる。
196 :
名無し三等兵:03/04/11 18:30 ID:K0oeMXGs
岩本氏は、戦後は何してたの?
いろんなトラブルがあった、みたいなことは本で読んだが・・・。
詳細教えてください。
岩本氏の本、最近、読んだんだけど、自分のとこが爆撃くらってるとき
離れて見物してて、敵が帰ろうとしたところを撃墜するのが多かったような
気がしました・・・。
・・・仕事を終えて、ほっとしたところを襲うのね・・・。
エースたるもの、負ける戦いは敢えてしない。
確実に勝つたたかいをする。
199 :
名無し三等兵:03/04/11 22:40 ID:60hPwn0z
>>192 >岩『敵が攻める時は引き、引き上げるのをみて攻撃にかかるそうすれば里心だした敵機はラクに落とせるよ』
>西『岩本さん、それはずるい引き上げる敵機なんて、被弾したか臆病風ふかれた奴でしょう、それじゃ共同撃墜だ』
>岩『でも落とさなきゃ奴ら帰っちまうだろ、なんだかんだで80機は落としたかな』
いい情報さんきゅ!!!
やっぱ、本人言っていたんだ。
これが岩本流のラバウルで極めた極意なんだよね。
「勝てる」局面でしか勝負をしない。(どうせ、爆撃はされるんだからさ。)
しかも徹底した高空からの一撃離脱戦法。
簡単に撃墜数が多くなるわけだよ。
西沢は天才だからね。
個人的には射撃技術は「アフリカの星、マルセイユ」に匹敵するものがあると思う。
面白かったんだろうな、その宴会。
200 :
名無し三等兵:03/04/11 22:44 ID:60hPwn0z
200GET !
「戦果を上げた後、自分が確実に生還できる状況でなければ攻撃しない。」
っていうのも岩本の極意だね。
だから、特攻の志願者を募るときに、公然と上官を批判したりするんだよね。
「見方の損失を押さえて、敵の損害を増やす。」というのが根底にあると思う。
(どんな方法を使っても。。。)
>199
釣られても良いけど、ちょっと寝てからにして。
嫁とやりすぎた。
202機撃墜!!
203 :
無名:03/04/12 22:09 ID:X82knIFj
ああ 書き忘れ 3号爆弾と銃撃は除くと言うてた
204 :
名無し三等兵:03/04/15 21:33 ID:6O2/11+r
ageとくか。。。
205 :
名無し三等兵:03/04/16 16:49 ID:kE1UsRVe
あんまり話に上がらないけど、岩本氏の凄さは中国戦線で
初陣で4機撃墜、二回目の空戦で4機撃墜でエースになっていることにあると思う
206 :
山崎渉:03/04/17 10:47 ID:???
(^^)
撃墜報告だったらいくらでも水増しできるからな、あくまで参考程度。
これは別に日本軍だけに限ったことじゃなくて、米英独ソも同じ。
ドイツ軍の撃墜記録も、上のレスで書かれているように連合国側の
喪失記録とあまり合致してない。
信頼できるのは互いの事故も含めた全損失記録のみ。何回出撃して未生還
がどれだけで、また次に使用可能だったのは何機だったかが重要。
桜の撃墜マークの中央に
た い へ ん よ く で き ま し た
>205
だれか釣られてやれよ!
210 :
名無し三等兵:03/04/17 16:14 ID:UBMpeeSh
>>209 でも単機で夢中になって敵機を追いまわしていたので えらい怒られたんだっけ?
211 :
名無し三等兵:03/04/18 23:08 ID:kXrrW6Rj
>>207 >また次に使用可能だったのは何機だったかが重要。
かき回してすまんが。。。
ゼロは栄だから稼働率は良いが、誉エンジン搭載機は
エンジンの稼働率なんてのもあるなぁ。
yahoo
213 :
山崎渉:03/04/20 05:23 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
214機撃墜!!
嘘に決まってんだろ!
>ゼロは栄だから稼働率は良いが、誉エンジン搭載機は
>エンジンの稼働率なんてのもあるなぁ。
中程度以下の故障や破損は、修理すればまた使える。また稼働率が悪いのなら
出撃回数もそれだけ少なくなる。あと、疾風は案外あらゆる戦線で出撃してる。
ニューギニアの飛燕やスターリングラードのJu88のように、配備機数は十分
足りてるのに作戦不能なんてことはなかった。
まぁ四式戦の件はあそこで・・・。
自軍の損失記録ってのもどうなんだろう?
特にアメリカ軍は政治的な考えで、かなり少なめに出してるんじゃない?
戦死者などはあまりに多いと、一発で選挙負けちゃうから正式発表は少なめ。
機体損失もそれにつれて、実数より少ない発表で、戦争が終わっても
ほとんどそのままのデータでいってるから、キルレシオもカナリ変わると思う。
もっとも撃墜報告っていうのは、各国共もっと自軍優位になってるね。
でもそれはパイロットから見たら、そう見えるのかもしれない。
実写映像を見ても、命中弾の炸裂する閃光は想像以上にハデ!
例えば坂井三郎を撃ったドーントレスの銃手は
「ゼロのキャノピーが爆発した」という風に見えたらしい。
防弾対策の遅れた日本機でも50発くらいの弾を受けて帰投した機もあるくらいだから
他国の飛行機は更に帰投率は高いはず。
その上アメ機は撃たれたときの対処として、ダイブを選ぶ戦術だったから
誤認も出て当然だったと思う。
今となっては本当の正確な撃墜数を知ることは不可能。
でも岩本氏の実撃墜数は知りたいよなあ・・・。
218 :
名無し三等兵:03/04/25 21:04 ID:KooRgbMI
>>217 岩本は100発以上被弾した機体で帰ったことがあったようだが???
219 :
名無し三等兵:03/04/25 22:38 ID:fDiY+dcT
マジで〜?
それって対戦闘機戦闘で? それとも対爆撃機?
ひょっとして生還零戦の最高被弾記録カナ?
220 :
BLUE DRAGON ☆:03/04/25 22:57 ID:KooRgbMI
>>219 「零戦撃墜王」P168「傷だらけの一匹狼」の章を参照。
1944年11月11日、ラバウル航空隊でいつものように邀撃線に出撃した岩本であったが、
エンジン不調のため本隊から遅れて一機だけ、単機で低空を飛行していた。
身の危険を感じてふと後方を振り返ると敵のF4U、4機がまさに射撃を開始する所であった。
敵弾の命中する音を感じながら、反転急ダイブに入り、ラダーを目いっぱい踏んで、
機体を回転させながら海面すれすれまで突っ込む。
敵機は岩本が墜落したものと思い、追尾をやめて引き上げていった。
岩本はこのあと、一方的にやられた悔しさに気持ちがおさまらず、弾痕だらけの機体を操り、
F4Uを2機、SBDを4機撃墜する。
むろん、お得意の帰投中の敵機を狙った攻撃である。(^^ゞ
基地着陸後、整備分隊士の報告によると、岩本機の弾痕は167発で、座席内に6発の弾があり、
そのうちの2発は岩本の装帯金具により辛くも、座席に止まっていたとのことである。
終戦後、診療ミスにより体調が悪化したとき、この弾傷も悪化して岩本は命をおとすことになる。
221 :
BLUE DRAGON ☆:03/04/25 23:05 ID:KooRgbMI
↑いけね、
誤:1944年11月11日
正:1943年11月11日
昭和18年を西暦に変換するとき間違えた。スマソ。
本人が書いた手記には、そう書いてありますね。
でも例によって話十分の一かも。
とは言え、被弾した機体で無事に帰ってこれるという点は、
流石The ace of aces だと思います。
飛び抜けた強運の持ち主だったのでしょうね。
このスレも終わりかい?
終わりなんでageないように
225 :
名無し三等兵:03/04/28 03:35 ID:6VNlCZTl
あげ
226 :
bloom:03/04/28 03:46 ID:qApttg2O
>225,226
お前等、悪いヤシだな。
でも漏れもageてやる。(w
228 :
名無し三等兵:03/04/28 05:58 ID:s77bHFlv
零戦は非常に安定性が良いので被弾損傷のあと火が着かなければけっこう帰還できてます
やっぱ、ネタ切れかよー
230 :
名無し三等兵:03/04/30 20:24 ID:fq4INWC2
色々な解説本などで引用される、「岩本氏の手紙」って刊行されているんでしょうかね?
あと、空戦記の原本のノートってやっぱり奥様が持っていらっしゃるんでしょうか?
「零戦撃墜王」で一部伏字があるから気になるんだよね。
231 :
名無し三等兵:03/04/30 20:26 ID:fq4INWC2
あとすみません、ID「???」になっている方は
どうやっているのでしょうか?
すみません、スレとは関係ない話で。。。
>>230 本土防空時の無能な兵学校出の指揮官(大尉)は、
他の本により特定が可能。
あの位のキャリアで空中指揮させたほうに、問題があったような・・・
岩本氏にあそこまで書かれるとちょっと可哀想な気もするが、僅かなミ
スが生死に関わってくるので仕方ないかな。
いつも割をくうのは特准ばかり。
235 :
名無し三等兵:03/05/06 12:17 ID:ui8rZldi
「あらゆる軍隊に置いて撃破数は実数を上回る」
らしいよ。
大戦後期は日本軍、かなり数字操作したらしいけど、初期なんかは、
おおらかでアバウトなアメリカ軍よりも正確な数字を残している。
オーストラリアは凄いいい加減だったらしいけど。
スピットファイアがゼロにボコボコにされたのが凄く悔しかったみたい。
236 :
名無し三等兵:03/05/06 12:48 ID:yseh2iwY
タイトルだけ見て一瞬「零戦をたくさん撃墜した人」かと思っちった
>あらゆる軍隊に置いて撃破数は実数を上回る
(英本土航空戦において)
敵機撃墜破に関しての過大すぎる報告という点については、これは決して駆逐
機部隊に限ったことではなく、ルフトヴァッフェ全体にあてはまることであった。
戦場の心理として、またまったく誠実であったことは疑いないとしても、戦果の
過大な見積もりは両軍ともにあったのである。問題があったとすれば、少なくとも
交戦の初期段階においては、駆逐機は編隊で戦っているという傾向がこの問題を
大きくしたのであって、敵数機かそれ以上の戦果の報告が、同一の敵機撃墜に対
して重複してなされることになるわけである。このようにして、7月10日の戦闘で
第26駆逐航空団第V飛行隊は敵12機撃墜を報告しているが、これこそは楽観的な
戦果報告の上限を示すものであった。なぜなら、この日、英空軍の損失はドルニエ
と空中衝突したハリケーン一機だけであったのである。
http://homepage2.nifty.com/RZ/newpage22.ht 「第二次大戦のメッサーシュミットBf110エース」(ジョン・ウィール)46頁