1 :
世界@名無史さん:
2 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 12:17:59 0
◎お願い(荒れ防止のために)
まずは一度自分で調べましょう。
自分で調べても分からないことを質問しましょう。
一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書けば問題はないでしょう。
回答が得られなくても催促は控えてください。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。
スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。
「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
以上
10 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 12:24:58 0
age
乙だが、とりあえず前スレを使い切ってからな。
14 :
世界@名無史さん:2008/03/06(木) 22:40:56 0
前スレでいろいろいわれているが、江戸時代のものでも活字印刷の
出版物なんかは崩し字の知識なんてなくても読める。
少なくとも活字化されているという条件なら、平安文学なんかよりも遙かに
読みやすい。
歴史的仮名遣いなんて慣れの問題でしょう。
もっとも手書きの崩し字だって慣れの問題だけど。
但し中世や近世の仮名書きの史料なんかだと、仮名遣いなんて結構
滅茶苦茶だったりするけどな。
その点は漢文主体の史料のほうが意味を取るだけなら分かりやすかったり。
15 :
世界@名無史さん:2008/03/06(木) 22:46:07 0
ま、とりあえず文系で大学受験をしていれば、平安古典レベルの古文は活字なら不自由なく読めるはずだよね。
そういう人なら中近世の文章なんて活字で読む限りは現代文を読むのと大差ない感覚だな。
明治期の文語文とかは読んでいると結構楽しいし。
16 :
世界@名無史さん:2008/03/06(木) 22:50:56 0
当時から世界史坊主だったから全然読めない
大学受験していれば古文くらいよめるようになってるだろ
18 :
世界@名無史さん:2008/03/06(木) 23:12:26 0
世界初の共産主義国家同士の戦争は、中越戦争でよいのでしょうか?
19 :
世界@名無史さん:2008/03/06(木) 23:13:07 0
中ソ紛争
>>18 戦争の定義にもよる。
ハンガリー動乱、プラハの春へのソ連の軍事介入、
>>19氏の中ソ紛争、中越戦争。
前二者は一方的な軍事介入だから戦争とはいえないともいえるけど。
ハムレットの注釈の中にスチュアート朝ジェイムズ1世は悪魔学の著書を残した。
とあるのですが、具体的にどのような内容だったのでしょうか。
24 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 04:26:21 0
『ハムレット』と言えば狂乱の歌は良いね。
Mad Songは試しに買ってみたけど、予想外に良いもので感動した記憶がある。
25 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 04:41:17 0
>>936 15日人権擁護法案ほぼ通過よ 産経の記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071203/stt0712031946004-n1.htm 念のためこれ現実に今起きてる事 中国うんぬんより 日本 3/15日に終わるよ
その変の時代は、大学でも血を流す学生運動が盛んだったから
通過しなかったらホッとするけども 政治が今推進する今
報道局も通過を知っていて あきらめ。報道はしない。 中国餃子の 福田の対応にしろすべてのことがからむ
外国人参政権もセットで通過されたらもう日本終わるよ
付与も首相次第 公明に各党同調 自民反対派は沈黙 福田首相は推進派
今急遽 色んなところで、反対議員や安倍首相が動きだした
一人でもいいから伝えてあげて 会社の中でも騒ぎ出した
報道規制がこんなにしんどいとは思わなかったわ 一人でも知ってくれ
なぜナチスを阻止できなかったのか−マルチン・ニーメラー牧師の告白−
ナチスが共産主義者を攻撃したとき、自分はすこし不安であったが、とにかく自分は共産主義者でなかった。だからなにも行動にでなかった。次にナチスは社会主義者を攻撃した。自分はさらに不安を感じたが、社会主義者でなかったから何も行動にでなかった。
それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、自分はそのたびにいつも不安をましたが、それでもなお行動にでることはなかった。それからナチスは教会を攻撃した。自分は牧師であった。だからたって行動にでたが、そのときはすでにおそかった。
40,50歳の日本人なら この法案が危ない事ある程度気がつく
26 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 05:44:56 0
古文の読み方なんて受験終わったら忘れちまったよ
>>25 せめてまともな日本語使え
漢文読んでても、最近の中国みたいに○○的〜といった表現が皆無なのはなぜ?
28 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 08:40:25 0
「○○の〜」という口語表現
29 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 11:53:44 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
30 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 13:16:29 0
31 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 14:03:34 0
世界史でも中国史の史料は漢文だから、漢文を日本語で読み下そうとすると
ある程度の古典文法の知識は必要。
>>29 その頃の日本は狩猟と果実の採集ばっかりだったと思うよ
だいたい、繰り返される
>>29のコピペ、意図がわからん。
三足土器というところに突っ込んでいるのか?
自宮僧と同じで板の風物詩みたいなもんです
意味について考えてはいけません
専用スレで質問したのですがこちらでも改めてお尋ね致します。
イクナートンに関してなんですが、
彼を1神教の発明者と位置付けていいのでしょうか?
そうだね
ユダヤ教はイクナートンの一神教に影響を受けたとも言われるし
>>36 ユダヤ人はそんなこと認めないよ。
ユダヤ人こそが一神教の偉大な創始者であり、現代文明へと続く進歩の源である。
異論は認められない。
そんなこと言っても新都テルエルアマルナの建設にユダヤ人が大量にかかわったのは事実
ホロコーストはユダヤ人の比類なき悲劇であって、ジプシーなどユダヤ人以外も
殺されていたことなどは認められない。
ボスニアのでエスニッククレンジングなる新語は、ホロコーストを連想させながらも、
決してホロコーストという比類なき悲劇と並ぶものであってはならないという基準を
満たす極めて有効な単語であった。
>>35 位置づけたいなら勝手にどうぞ。それは思想の自由だ。
しかし古代に国際宗教学会があったわけじゃなし、あんま意味ないと違うか?
世界史的には「イクナートンは・・・とも評される宗教改革を実施した」という文脈なら意味があると思うけど。
なにを怒ってるんだ?
別に怒って無いだろ。
44 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 20:45:20 0
45 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 21:07:35 0
どんだけ小さな字で見てんのや?
46 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 21:14:30 O
>>44 自官僧じゃなく自宮僧な。
自宮って言うのは自らの意志で去勢手術を受けること事。
所謂、宦官と自宮僧は同義。
47 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 21:29:03 0
同義ではないだろ。
宦官はお役人だが、自宮僧は坊主などの宗教人。
去勢者の一般名称として「宦官」と呼ぶ場合もある
49 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 21:37:01 0
寺人ということもあるな
50 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 21:41:47 0
ルーベンスの作品で太閤秀吉の朝鮮出兵で日本人に連れ去られ、東南アジア方面
に売られ、最終的に西欧に至った朝鮮人を描いたものがあると聞いたのですが本当
でしょうか?
52 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 23:21:25 0
自宮って、自分から宮刑になるってことか。
>>52 まあ、そういうこと。
中国にも、宦官として就職するために自宮する者はいた。
54 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 00:51:51 0
古代の日本は中国の制度を模倣したが、宦官だけは取り入れるのに抵抗があったようだ。
だからかわりに内侍をおいた。
55 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 05:48:13 0
>>51 エクアドル大統領もひょっとしたらその子孫なのか?
56 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 05:55:01 O
57 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 09:03:32 0
自宮の場合は志願だから、刑罰としての「宮刑」ではないのか?
それとも、自ら宮刑の志願して、いったん罪人となってから宦官になるのか?
あと、宮刑後の司馬遷は身分上は宦官になったのか?
58 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 09:58:23 O
>>57 自らの意志で去勢するだけであって罪人になる訳じゃない。
司馬遷は身分上は宦官だが李陵を弁護した事に武帝がブチギレて
司馬遷に死刑を言い渡したのを哀れんで(後悔して)太史令の役職を与えた。
死刑を免れるのは50万銭を納めるか宮刑を受ける方法があり
お金の無い司馬遷は父親の意志を受け継ぎ
『史記』を完成させる為に宮刑を選んだ。
チンコを切ったらときのフォモ侍が困るから宦官がいなかったんだと思うな。
ところで自宮って読み方はジキュウでいいの?
61 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 19:01:47 O
じぐうって読んでたぜorz
63 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 19:33:26 0
ちなみに、男に対する宮刑は去勢だが、
女に対する場合は幽閉。
64 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 20:17:05 0
歴史もののゲームでわりとリアルなのがあったら教えてください
アサシン・クリード
66 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 20:55:08 O
槍の弱点について教えてください
アサシンクリードいいの?
町並みとかがわりとリアル
アサクリってSF要素あるから世界史板的にはどうよ
三国無双よりはいいかw
71 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 21:21:08 O
>>66 一撃目を躱わさて懐に入られたらアウト
側面からの攻めに弱い
鑓が長すぎると扱いにくいし、逆に短いと
間合いを取り辛いってところか?
東洋史の「京都学派」って何でしょうか
73 :
66:2008/03/08(土) 21:36:39 O
回答ありがとうございます
74 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 21:41:24 O
ロシアの宮廷では野蛮なロシア語を嫌って優雅なフランス語が話された
というのは事実ですか?
76 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 22:03:27 O
>>75 嫌っていたと言うか西欧の慣習を導入する際に
フランスをお手本にしたのが定着して
宮廷貴族の間ではフランス語をマスターするのがステータスになっていた。
その為、フランス語を使う樣になった。
>>75 トルストイの「戦争と平和」の初めの方を読んでご覧。
フランスと戦争するというのに貴族達の会話は...
78 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 23:20:04 0
>>75 日露戦争の時も将校(貴族)たちはフランス語、兵卒(農民)はロシア語でコミュニケーションが取れなかったといいます。
ちなみにこれはプロイセン等でも同様でフリードリヒ大王もフランス語しか喋らなかったといいます。
>>75 さらにはイギリスでさえ18世紀はフランス語が支配者層の必須技能とされていた。
特に英語を解さなかったジョージ一世の時代には、
ウォルポールから現場までフランス語で統一されていた。
要は現在「英語くらいできないと」という感覚でフランス語が使われていた。
>>77 戦争と平和の序文自体がフランス語で書かれてる罠。原書では文中の会話文も
フランス語やドイツ語が多用されてる。
ロシア貴族は、幼少からフランス人やドイツ人の家庭教師に育てられてるから
両言語のほぼネイティブスピーカーな場合が多い。
宮廷ではおおむねフランス語が支配的だったが、エカテリーナII世の在位時は
ドイツ語がよく使われていたようだ。女帝がドイツ人だったからね。
一生のうちに何度話すかも分からない農民の言語覚えてもしょうがないからな
北魏の宮廷では漢語を使うようになったけど、
辺境に取り残された鮮卑族は鮮卑語のままだったのと
おなじようなもんか
84 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 09:21:48 O
>>83 北魏の場合は意図的に放棄した、または漢化されて
自民族の言語、文化忘れたって感じゃないの?
だから六鎮の乱とかが起きたんだし
今、漫画板のナポレオンスレを見て来た(汗
孝文帝改革から六鎮の乱までおおよそ一世代か。
若い連中は鮮卑語忘れてしまったかもな。
でも宮廷歌謡は鮮卑語だったんだっけか
87 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 13:04:20 O
つーか国史事件
俺らはそんなに野蛮じゃないって
ブチ切れた連中に小便掛けられた崔浩が居るでしょ
88 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 13:21:44 0
>>75 事実。
ヨーロッパの王侯貴族の縁組は近いランクの家柄であることが重要で、ヨーロッパ圏(キリスト教圏)
の支配者層どうしならば良く、国・主君が同じことはあまり重視されなかった。
また、儒教は無いので「忠臣二君に見えず」といったこともなく、相続関係も複雑なので、違う国に
またがって飛び地の領地を持つ貴侯は沢山いた。
15世紀〜19世紀くらいにはフランスの国力が充実してきて、みんな、対仏外交折衝が必要になるし、
勉強をするにもフランス語、もともとフランスの王侯と縁戚関係にあったり封建関係にあったりした
ものだから、自然とフランス語が支配者層の共通語になるわけだ。
日本も似たような状況で、上方語彙を東国風の発音で喋る江戸の武家言葉が参勤交代や武士階層の
縁組やらで全国の城下の武士階層に広まっていった。
89 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 13:48:22 0
んでなけりゃドイツの田舎の公爵家の娘がロシア皇帝に嫁入りしてすんなり行くわけ無い
90 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 15:57:12 0
>>79 ジョージ1世はドイツ語しか喋れなかったって聞いたけど、フランス語は大丈夫だったの?
91 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 16:02:45 0
>>90 フランス語も話せた。
それにドイツ滞在が長かったからそんなに問題にならなかった。
フランス語がヨーロッパの公用語だったのって
大革命までっていう認識でいいのかな?
19世紀のどのへんに転換点があったんだろう
やっぱりウィーン体制の崩壊か?
七年戦争の結果、イングランド主導に移行していったと聞いた。
他の要因もあるかもしれんけど。
18世紀の半ば、イギリスの哲学者デヴィッド・ヒュームは、友人のギボンが
「ローマ帝国衰亡史」をフランス語で書こうとしているのを聞いて、「たしかに
今のところ、フランス語のほうが広く通用しているけれども、いずれ必ず
英語がより安定した優位を確立し、それはずっと長期にわたって維持されるであろう。
なぜならば、今やわれわれはアメリカ大陸に確固とした地歩を打ち立てたのであるから」
と語って、英語で書くことを強く勧めた。
中西輝政 大英帝国衰亡史 p193
ゲーテが自分の詩をドイツ語で書くかフランス語で書くか迷ったのも
カザノヴァがイタリア人なのにフランス風の名前を名乗っていたのも
みんな同じ時代のことだよね
96 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 17:38:34 0
フランス革命以降、1世紀に渡ってフランスの政情は概して不安定になるから、
そのへんで英語と仏語の地位が逆転するんじゃないかな?
ただ近代日本の外国語教育とかを見ても、明治・大正の頃だと、
英語・仏語・独語の間にあまり大きな優劣はなく、中等教育での外国語教育が
英語一辺倒になっていくのは、厳密には戦後。
決定的にアメリカの世界的優位が確立されるのは
二つの世界大戦を経てのことだからな
GHQの進駐ってのも大きいし
共産圏ではロシア語が共通語だったのですか?
99 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 17:53:09 0
手元にある山田文比古「フランスの外交力」によれば
英語がフランス語と並ぶ外交用語として認知されたのは
1919年のヴェルサイユ条約のフランス語と英語の正文が最初だそうです
100 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 18:17:26 0
>>98 明確な規定は無いし、ソ連ですら建前の上では民族平等でロシア語の優越は法制度には無かった。
が、実際問題、ソ連はロシアが突出していたし、国が違ってもソ連にタテつこうものならプラハ事件
のようなことになってしまうので、御機嫌伺いするしかなかったから、ロシア語が事実上の
共通語だった。
101 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 19:01:32 0
北朝鮮のエリートは金正日を筆頭にみんなロシア語ペラペラらしいよな
中共の幹部もみんなロシア語ペラペラなの?なんかイメージじゃないな
>>96 >英語一辺倒になっていくのは、厳密には戦後。
厳密には英語でなくて米語です。
一例を挙げれば中央、中心の米語はcenterだが英語はcentreなのだ。
渋谷センター街とか京王多摩センターとか固有名詞にも使われるし、
野球やバスケットボールの用語でもある。
渋谷センター街の公式サイトがwww.center-gai.jp 。
centreなんて綴りは寡聞にして知らない。
米語一辺倒なのです。
104 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 19:50:18 0
英語教育が米語的になっていくのは80年代くらいからだと思うが。
105 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 19:54:28 O
あなたにとって『歴史を学ぶ』ことはどのような意義がありますか?
戦車/チャリオットは、どこか特定の一箇所で発明されて、はるばる伝えられていったのでしょうか?
それとも洋の東西で、それぞれ独自に発明されたのでしょうか?
107 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 20:30:59 0
>>105 歴史を学ぶこととは悠久の過去と対話をすることです
108 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 20:48:33 O
>>105 先人達の残してくれた教訓などを体得、吸収出来る。
賢者は歴史から学び、愚者は経験より学ぶって格言もあるからね。
>>106 西洋(ヒッタイト、エジプトやローマ)のチャリオット、東洋(中華やインド)の戦車と言う風に
東西の洋を問わず大体考える事は同じ
(戦車/チャリオットに限らず)
後はその地域から周り地域に伝播して行った事。
>>104 そんなことはないよ。中年も後半の俺が言うが、
70年ごろでもイギリス語綴りや、イギリス語法。
Have you 〜?みたいな言い方なんて初等教育段階じゃ影形もなかった。
全部アメリカ綴り、アメリカ語法。
110 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 21:21:33 0
俺は58だけど、ダッグ、バディではなく、ドッグ、ボディと教わったな。
111 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 21:34:19 O
58歳(?)で2ちゃんですか?
>>111 110さんじゃないけど、世界史板だと58歳の方なんて
別に珍しくはないですよ。
113 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:02:20 0
114 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:05:49 0
ナイス・バディっていうじゃな〜い
115 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:19:22 0
朝鮮戦争はどっちが勝ったのですか?
116 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:21:42 O
117 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:51:28 O
鎖や革で出来たマントのような防具って存在するんですか?
118 :
売国:2008/03/10(月) 00:57:11 0
119 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 04:59:14 0
五四運動を調べると、北京の学生らがデモを起こし〜とか殆どの文献で書いてありますが
清朝崩壊から10年も経ってないのに学校が創建された上、デモ行進がおきる数ほどの
若手インテリ層が形成されるものなんでしょうか?
121 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 09:41:44 0
今度公務員試験のために世界史を初めて勉強するに当たり
サーと読めて流れもつかめる漫画を探しています。
何かオススメがありましたら聞かせてください。
できれば妙に凝ってるのやドラマ仕立てのは困ります。
あくまでも本格的な勉強を始める前置きとして読めるものを探しています。
アドバイスよろしくお願いします!
122 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 09:46:46 0
すみません。お願いがあります。。
この前スレだったですかね、「第一次世界大戦は当時何と呼ばれていたのか」
ということが話題になったのは。
非常に面白い発想から出た疑問だなと思い、いつかメモしておこう、
と考えていたのですが忘れてしまいできませんでした。
勝手なお願いですが、もう一度教えて頂けないでしょうか。
123 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 09:48:35 0
「戦争を終わらせるための戦争」というのは覚えているのですが・・・
124 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 09:59:42 0
自己解決しました。Wikで確認したら次のように出ていました。
>第二次世界大戦が勃発する以前は大戦争(The Great War)、
>諸国民の戦争(War of the Nations)、欧州大戦(War in Europe)とも呼ばれる。
>当初には諸戦争を終わらせる戦争(War to end wars)という表現もあった。
大変お騒がせしました。
126 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 10:45:30 0
>>121 「漫画」「ドラマでない」「本格的」
これを充足するものなどあり得ないわな
アドバイスありがとうございます。
>>125の本をヤフオクで買うことにします。
あと質問ばかりで恐縮なんですが
まんが→公務員対策本
この流れで問題ないでしょうか?間に何か入れるべきでしょうか。
世界史は本当に初学なので右も左も分かりません。
ここは学問板であって勉強板じゃないんだから、別行ってやってくれ
129 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 12:53:10 O
130 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 12:53:41 O
アムリットサル事件について、民衆が祭りのために集まったのをイギリス軍がガンディーの不服従運動の集会とイギリス軍が誤断して発砲したというのと、ローラット法に反対した民衆が抗議集会を開いていたのをイギリス軍が発砲した。
参考書によって違うんですが、どちらがただしいんですか??
>>106 BC3200〜BC2600年の間シュメールで発明されたとされている。
他の地域での使用には数百年、中国では千年以上の開きがある。
中国では確か西方の辺境にあった周が使い出したんだっけ
だったら伝播っぽい気も
134 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 14:32:40 O
>>130 戦後自治の公約違反及びローラット法に反対し
集会を行っていた非武装の民衆に対してイギリス軍が
見せしめの為に無警告で発砲し、虐殺したのが
アムリットサル事件(アムリットサルの虐殺)と呼ばれている
>>130 どちらかが正しいと決め付ける必要も無いと思うし、どちらも正しいと考えてもいいと思う。
そう考えても矛盾しないから。祭りの為という名目で集まったが、その実ローラット法反対が真の目的だったとも
解釈できるし、実際祭りの為だったが自然に反ローラット法の流れに変わったとも解釈できる。
ただし前の方の参考書はちょっと苦しい説明かと思う。
だって不服従運動なら無差別銃撃が正当化されるとも思えないから。
にしても別にどっちでもいい。世界史的にいえば、イギリスが無辜の為を無差別銃撃で弾圧したという暴挙が
インド人の反英感情に火をつけたと理解しておけばいい。その事件がアムリットサル事件だと理解しておけば
いい。と俺は思うけどなあ。なんでも白黒つけなきゃ気がすまないですか?
>>132 伝播でいい。
地域によって使用開始に時間差があるのは、エンジンに相当する家畜の飼育などの社会面的な背景がないと戦車を常備することができないため。
なんで
白黒付けなきゃ気がすまないですか
なんて喧嘩を売るようなことを言うんだ
>>137 俺に喧嘩を売るのか?買ってもいいが、スレ違いだし皆に迷惑がかかる。
売りたいならしかるべきスレに誘導してくれ。
韓国の時代劇によくある、ツバ付きの帽子って何に由来する装飾帽なんですか?
中国にも日本にもありませんよね?あんな奇妙な形の帽子
141 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 23:50:30 0
ランスチャージが楽しめるゲームを探しているんですが、どんなものがありますか?
機種はPS2かwii、NDSでお願いします
「ブレイドストーム」
騎馬が超強い
>>135 受験とか試験とかレポート的には、重要なんじゃないかね。
大学以外じゃ黒か白かしかねーからな。
吟遊詩人には、諜報活動を行っていた者もいたのでしょうか?
>>145 いなかったことを証明するのは不可能だね。
147 :
世界@名無史さん:2008/03/12(水) 00:32:08 O
弓の耐久性について教えてくださいどのくらい使えば壊れるんですか。?
>>120 北京大学は清朝時代1898年に京師大学堂として設立。
科挙があったから、それを受験する「若手インテリ層」というのは
もともと清朝の頃からたくさんいたのでは
149 :
世界@名無史さん:2008/03/12(水) 02:18:44 0
辛光洙と一緒に釈放された徐勝って何物ですか?
151 :
世界@名無史さん:2008/03/12(水) 11:52:02 0
モンテネグロはオスマン帝国に貢納したのでしょうかしなかったのでしょうか。
資料によって違うので、本当にところを知りたいです。
フランス革命後に国民国家の風潮が広まったおかげで19世紀前半から、
独立運動や民族運動が盛んになった〜ってのが世界史教科書のステレオタイプな説明ですが
本当にそうなんですか?教育もそんなに行き届いていない人たちが多数を占める時代に、国民国家なんて
概念が理解できるのでしょうか?みんな農作業とかで忙しくてそんな思想言ってる場合じゃないと思うんですが…
例えば、世界的な飢饉とかの影響jはないんでしょうか?
>>152 国民国家の風潮が広まったことと国民国家の概念が理解されたことは
イコールではないです。
前者はつまり「我々フランス人」とか「我々ドイツ人」という意識が浸透してきたということです。
さらに独立運動を担っていたのは主に都市民や学生でした。この層は19世紀前半くらいになると
徐々に教育が盛んになっていたので簡単なパンフレットくらいは理解できたでしょう。
ですから農民は国民国家の中に受動的に組み込まれていったと考えるのがいいんではないでしょうか。
>>152 そもそも歴史をリードしてきたのは知識人か軍人か金持ちの3つのうちどれかです。
農民を力で従えるか農民の支持を受けた階層が時代をリードするのです。
農民はいつの時代も農作業とかで忙しくそんな思想言ってる場合はないですが、
それでもいつの時代でも数のうえでは多数派であって彼らの支持が無ければ誰も歴史を動かせません。
動かしたところで一時的なものに留まり農民の支持を受けた階層に斃されます。
そして農民は例え概念を理解できなくても、誰を支持するかという意思を持つことはできます。
それは現代であっても同じようなものです。ただし産業構造の変化によって農民階級から分化した
労働者階級の方が数の上では多数派になったとはいえる。ですが農民と労働者をひとくくりにすれば
同じです。ちょっと横道でしたね。
農村共同体とナショナリズムの関係ってのは確かに面白いテーマだな。
中国史で政変などがあると一族郎党皆殺し、という事例が飽きるほど出てくるけど、
例えば一族の中で仏門に入っているような者もやじゃり皆殺しの対象になったのですか?
157 :
世界@名無史さん:2008/03/12(水) 17:44:12 O
>>156 そりゃ殺す罠
後に還俗されてお家再興とかされたら厄介だろ
乳飲み子どころか下手すりゃ9族まで皆殺しにするのも理由一緒
生き残りに報復されたは秦の始皇帝や平清盛とかが有名でしょ?
158 :
156:2008/03/12(水) 18:04:57 0
なるほど。ありがとうございました。
いつの時代でも中国だけにはやっぱり生まれたくないな…
まるで中国以外には一族郎党皆殺しが存在しなかったと認識しているかのようなコメントだな
160 :
世界@名無史さん:2008/03/12(水) 19:14:00 0
>>152 小農民の願いというのは、いつの世でも思想など関係なく単純で、「耕している土地を自分のものにして生活を楽にしたい」というものだが、地主は簡単には土地を手放さない。
そこで、大地主が自国の貴族なら革命に、他国の貴族ならナショナリズムに賛同することになる。
もっとも、素朴なナショナリズムはむしろ土地にしがみつく農民こそが持っているもので、貴族や商人は重用してくれる人がいれば、どこへでも移住した。
百年戦争のころドンレミ村の一少女は、英王が勝ったら自分達も英語を話さなければならないと思っていたそうな。
勉強嫌いの少女はこの上、英語まで学ばされてたまらんと思い、一大決心をしてフランスを救おうと旅立ったのであった。(ウソ)
1400年、1500年、1600年の欧州勢力地図とか、主食別に色分けした地図とか、
氷河期の広がった世界地図とか、歴史を学ぶ上で役立つ様々な地図を載せた
地図帳みたいなものはないのでしょうか?探せばネット上にあるんでしょうけど、
本読んだりテレビ見たりしながらぱっと手にとって参照したいので。
つ世界史資料集
>>161 本屋の歴史コーナーに行けばたくさんあると思います。
それを手にとって見ていただくのが一番だと思うのですが、一例として
『一冊でわかるイラストでわかる図解世界史―地図・イラストを駆使 超ビジュアル100テーマ』
(成美堂出版)とかは町の本屋でも見かけました。
そーいや黒船来航以前に、オランダ商館の船って蒸気船をつかってなかったの?
>>164 まったくなかったかどうかはわからないですが、
19世紀半ばくらいまでは蒸気船は技術的な問題から
外洋への航海には使われていませんでした。
なので1854年より前にオランダの蒸気船が来たとすれば、幕末のほんのわずかな時期だけでしょう。
雍正帝のときの文字の獄で質問です
科挙の試験で問題を出した査嗣庭は
あえてわかっていて維・止と言う字をだしてしまったのですか?
それともうっかりミスで問題をつくってしまったのでしょうか?
近代ではない各国の装備などが載った本はありませんか?
ピンポイントではなく一冊にまとまってるのがいいのですが
>>167 近代ではないって現代?中世?
装備って軍備かい?それとも中世とかだと個人の兵装とかか?
169 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 03:12:00 0
>>160 農民ってのは自分の土地さえ安泰ならば基本的に現状維持を一番と考える傾向がある。
小作人が多い社会だと、小作料を巡る労働争議なんかが頻発して農民運動が左翼運動に結びつくことはあり得る。
しかしひとたび農地解放が行われて農民に土地の所有権が認められると農民はそれ以上の社会変革を望まなくなり保守化する。
170 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 03:44:17 0
>>165 黒船だって、4隻中2隻は帆船だったしな
>>168 言葉足らずで申し訳ないです
中世・それ以前個人の兵装です
質問です
自分は現在大学生なのですが、高校が低偏差値高校で授業がほとんど
なかったので世界史を一切知りません
最近世界史に興味が沸いてきたのですがどうやって勉強したらいいでしょう?
出来たら読みやすい歴史小説や世界史全体の流れが大まかに分かる
読みやすい本を紹介して下さい。
173 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 07:33:37 O
>>172 このスレを1から171までよく読んでみたら答えが書いてるはずだ
>>167 新紀元社の「武器甲冑図鑑」。イラスト主体で400ページぐらいある。
英語が読めるならOsprey Publishing社の小冊子(40〜60ページほど)が時代や国ごとに
出てるからそっちのほうが早い。
「武器甲冑図鑑」もそういうのを参考にして書いてるから。
>>170 その文は、また誤解を招く書き方じゃないかい。
全隻が帆船なのだが。
176 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 14:38:57 0
>>172 小説ではないが、中公の「世界の歴史」シリーズなどは一通り読んでおいて損はない。
177 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 15:23:01 0
>>172 低偏差値高校からどうやって大学生になったのか不思議
178 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 15:37:49 0
質問させてほしいです。
16〜17世紀くらいのヨーロッパの戦争の内実(兵の編成や戦術)について調べたいのです。
細かい違いは無視して一サンプルとしてでいいのですが(オランダの八十年戦争とかを題材にして)
よい本を知らないでしょうか。
質問に答えて頂きありがとうございました
中公って中央公論でいいんですよね?
探してみます
>>177 昼間は学校で不良にいびられる教師のストレス解消の捌け口になりながら、
寝る間を惜しんで家で勉強してました。
独学だと中学からの発展で暗記中心の国英日の三教科が限界だったので
私立の文系しか行けなかったのですが2ちゃんやりだしてからは
就活の書き込み見るたびに文系に行ったことを
後悔してます…
>>179 176氏ではないが、中公といえば中公文庫でせう。
”中公文庫” "世界の歴史"でぐぐるがよろし。
貴殿の経歴から察するに、貴殿は勉強の手法が偏っているような気がするなあ。
論理的な思考や論理的なアプローチが身についているかも疑わしい。
大学受験までは暗記一本槍でもなんとかなるだろうけど、これからはそうはいかんよ。
今更後悔しても始まらない。自分の弱点を克服し、多様な視点を持てる人間になってほしい。
世界史だって決して暗記の学問ではない。九九を暗記したからといって数学者になれないのと同じだ。
余談だけど企業は暗記の達人など求めてはいないからね。
暗記ならコンピュータの方が得意だ。人間は人間でないと出来ない仕事をやらなきゃ意味がない。
181 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 17:08:41 0
>>180 論理的な思考があまり身についていないことは大学に入って
色々活動する度に感じていました。
また社会が暗記人間より器用で要領のいい人間をもとめていること
もこの身を持って知りました。
変わろうにも中々変われないのが辛いです。
長文とスレ違いすいませんでした
183 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 18:27:44 O
>>182 社会が求めているのは「器用で要領の良い人間」ではないぞ
安重根ってなんて読む?チョン語読みじゃなくて。
あんじゅうこん
>>178 戦争の世界史―技術と軍隊と社会
ウィリアム・H. マクニール (著), William H. McNeil (原著), 高橋 均 (翻訳)
刀水書房
>>183氏の二冊目は非常に良い本だけど残念ながら絶版状態なので
プレミアを覚悟する必要があります。
189 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 21:08:07 0
竜騎兵ってどんな意味があるんですか?
馬からわざわざ下りるメリットがわかりません
馬上では使えないような大型兵器を使用するとか?
190 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 21:29:14 O
>>189 馬はあくまで移動手段。
一般的には銃火器を使用する中騎兵を指す樣だが
竜騎兵の定義は国や時代に依って曖昧になって
これが竜騎兵だとはハッキリと定義付けられてないらしい。
>>189 通常の歩兵より長距離を、より短時間で移動し
戦闘時は歩兵の能力を発揮出来るところに意味がある。
193 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 22:31:31 0
ポル・ポトは、ベトナムを激しく憎んでいて、
大虐殺の時は、国内のベトナム系住民だけではなく、越境してベトナム国内のベトナム人も
殺害し、その結果、ベトナム軍のカンボジア侵攻を招いたらしいのですが、
ポル・ポトは何故これほどまでベトナムを憎むようになったのでしょうか?
ヴァスコ・ダ・ガマなどのVascoという人名の由来を教えてください!
195 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 23:22:42 0
>>193 ベトナム最南部のメコン川下流域は、本来的にはクメール人の領域
196 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 00:13:52 0
>>172 まんが「世界の歴史」もいいですよ。けっこうあなどれません。
>>177 低偏差値でも入れる低レベルの大学はちゃんとあります。
私立なら3教科ですみますし。
172さんは自分でちゃんと勉強したようですが。
>>178 「ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史」
オスプレイ・メンアットアームズの
「グスタヴ・アドルフの軍隊」
「ルイ14世の軍隊」
199 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 03:01:12 0
>>197 私立でも低偏差値から早慶とかはむずくない?
塾とか予備校とか家庭教師とか、勉強教えてくれる所はいくらでもあるだろ
低偏差値校の問題はそんなことではなく、周りがDQNだらけで染まってしまうことだ
>>199 難しいけど本気でその辺りを目指してました
努力していると意外と不良は優しくしてくれるので快適ではないけど
平穏に暮らせました。
教師から嫌がらせ受けてもかばって貰ったりしましたし。
ただ自分のレベルの高校では志望校を正直に言うと馬鹿にされるので
3ランク落として進路指導に伝えてました。
それでも「両親高卒でしょ?現実見ないと」とか言われましたけどw
ただ生活態度が悪すぎて校長に呼び出された時に自分の志望を
正直に言ったら使ってない教室を貸して貰って明日からここで
勉強しろって言われたは嬉しかったです。
校長先生、あの時は大学受験失敗してごめんなさい。
今では元気にやってます。
203 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 06:45:45 0
う〜むずい・・・・(ボリボリ)
>>202 ここ世界史板だけど、お前は歴史上に名を残すような人物になれるのか?w
こういうやつっているよね。
「じゃあお前がやれよ」とか言い出す奴。
大学入れば終了じゃないからな
生涯競争だな
中卒のやつにこき使われたりすんだよな
207 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 13:40:02 0
まあ東大合格者の大半の出身高校は、中高一貫の私立だけどな。
ずいぶん適当な「大半」だね。
209 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 14:09:20 0
でも実際今の東大生のなかには、有名な私立中高一貫校から東大に入った人が保守本流で、
それ以外の田舎の公立とかからまぐれで受かった人は亜流、って意識は結構あると思うけどな。
口には出さなくてもね。
210 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 14:12:33 0
大半 3分の2
中半 2分の1
小半 3分の1
一半 10分の1
211 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 14:22:10 0
んじゃ大半でOKだね
ソースあるの?
まぐれで入れるほど東大は甘くない
別板でやってくれ
214 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 15:32:11 0
>>212 そう。まぐれで入るのは難しい。
だから東大合格者の大半が偏差値の高い中高一貫校だらけになる。
210の定義を採用するなら大半じゃないだろう。
あと、東大に大量の合格者を出してるのは中高一貫私立が多いのは事実だが、田舎の名門公立進学校からもかなりの数が合格している。
そういう層は「まぐれ」ではない。
最後に、東大も理Iくらいなら倍率が低いのでまぐれで合格することはできる。
もちろん、センター足切りに合わない程度の学力があった上での「まぐれ」だが。
浪人生はどのくらいだろ
まあ、板違い
217 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 16:59:06 0
そこで「男どあほう甲子園」方式ですよ
1911年の清朝で鉄道の国有化をしようとして民族資本家が反対して、武昌蜂起→辛亥革命となったんですが
鉄道の国有化の目的は何なんでしょうか??
鉄道を国有化することで意識の統一とか何かでしょうか?
清関連で…
清の時代にも世襲による五等爵があり、子爵の官位が武官正一品にあたり
それ公侯伯位は超品と称せられる〜って宮崎先生の本に書いてあったんですが
皇族でもなく、臣下の身分で武官正一品を超える位に就く人ってどんな功績を立てた人何ですか?
しかも清では一代下がるごとに爵位も下がっていくはず…
220 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 18:59:01 O
>>219 遠征で多大なる功績を挙げた人とかじゃないかな
例えばジュンガル平定とか
>>221 2006年のデータもあるようだけど、これを避けた理由がなんかある?
史料を恣意的に選択してるんじゃないかという疑惑が持ち上がっちゃうぞ、とか、話を無理矢理板の趣旨に近づけてみる。
やっぱ浪人多いなあ
なんか学歴の話になってる…
勉強不足で申し訳ないのですが質問です。
よくテレビや日常生活で共産主義者、社会主義者は怖い、危ないイメージ
で語られていますが、その根底には独裁と粛正、言論統制と言った
社会主義国で広く使われた政策があると思います。
しかし他スレでこの手法はスターリンが用いた手法を他国の首脳が
手本にしたと書いていました。
そこでふと感じたのですがスターリンがいなければ今の社会主義国は
どのようになっていたのでしょうか?
私は各社会主義国で文化大革命や粛正が行われたのは、社会主義者
が原因なのではなく、権力に固執した人間が保身のために行った物で
社会主義国特有の現象ではないと思うのです。
粛正や言論統制は社会主義とは切っても切れないものなんでしょうか?
誰か教えて下さい。
要約すると、
スターリンがいなければ社会主義国で行われた大虐殺は起きなかったか
それによる現在の社会主義への負のイメージは生まれなかったか?
社会主義には国民への弾圧が付き物なのか?
この二つが知りたいです。
ズブの素人なので色々と間違っていると思いますがお願いします
225 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 19:36:09 0
>>218 鉄道は当時最も効率的に大量輸送できる手段でした。
そのため軍事的観点(兵力の動員)や経済的観点(物資の流通)といった面から
鉄道の敷衍と保有は近代国家建設には欠かせませんでした。
とくに民間事業者がとんでもない経営をして鉄道輸送を停滞させたり、
反乱軍や他国軍に鉄道が占拠されないためにも鉄道の国営化は
重要なことでした。
226 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 19:37:05 O
>>218 清朝は鉄道国有化を名目に外国から借金をして
その資金を清朝の政権維持・権力強化に利用しようとしていた。
また国有化は民間の利益を奪ってそれを外国人に与えるものなので
国有令に対して湖広・四川・広東省などで激しい反対運動が起り
これが武昌蜂起→辛亥革命へと発展して行った。
>>224 冷戦時代に社会主義、共産主義は悪であるみたいな感じで
(特にソ連や中国とかを)
アメリカなどが誇張、吹聴した部分もあるんじゃないかな。
まあ社会、共産主義には上層部が権力を維持する為に
弾圧などは付き物だとは思うし
スターリンが居なくても誰かが同じ様な事しそうだけど・・・
統制しないと自由主義になっちゃわね
そもそもレーニンもスターリンと同様のことをしてたらしいし
レーニンがスターリンを「軟弱」と叱責したこともあったそうなw
>>224 さほど強く民衆に支持されているわけでもない革新的な政権を維持し続けようとしたら、どうしても同じような強圧的な手法になっちゃうんじゃないかな。
つまり、スターリンがいなくて、別の誰かが強権を振るわなかったとしたら、ソ連はさっさと転覆されて他の政体に移行していただろう。
実際、ゴルバチョフがそれまでの圧政をちょっと緩めたら、あっさりとソ連は解体したじゃないか。
230 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:21:16 0
>>218 意識の統一?ヨガじゃないので関係ないです。
鉄道国有化は日本が先にやっているのです。
清が日本を参考にしたかどうかは分かりませんが、目的は同じだと思います。
「井上勝」「鉄道国有法」で調べられたい。
早い話が鉄道は国道と同じなのだから民間業者に任せては駄目という論旨です。
民間だと利益至上主義に走り必要な設備投資を怠る懸念があるとか、
無駄な競争に走り、利便性が後回しになるとか、
争議等で安定した経営・運行が保証されないとかの理由です。
鉄道国有化に際しては日本でも革命こそ起きなかったけど、帝国議会で国有派と民営派の
論争があって、構想から実施まで約15年掛かっています。
清朝の場合は、鉄道国有化に際して欧米の資本を導入しようとした点が日本との最大の違いです。
それ以前から、清朝は欧米に半植民地化されていましたから、これ以上国を切り売りされてたまるかという
民族資本家のナショナリズムが激しい反発を生んだのです。
それが無くても清朝は民衆の信頼を失い革命前夜という状態で、鉄道国有化が爆発の切っ掛けと
なりました。強権的・急進的なことの進め方であった点も清が鉄道国有化を失敗した理由だと思います。
231 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:22:08 0
鉄が軟弱っちゅうとどんだけ堅いんだ?
日本の地下鉄が複雑なのは民間が始めて競争したからみたいだな
まあ、時間通りにくるのは日本の電車くらいだが
233 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 20:59:01 0
>>224 ほとんど全部、ことごとく的外れなのでどう回答したものか悩む。
まず社会主義国が成立する為には、それ以前の政権・政体を打倒する必要があります。
それを実現するアプローチが革命戦略です。議会を否定し暴力的な権力奪取の
革命戦略もありますが、議会を肯定し議会で多数派を得ようとする戦略もあります。
前者の戦略の場合は必然的に一党独裁が行われ資本家階級を打倒することになる。
社会主義は思想が先に有って、その思想に合うように社会を作り変えるイデオロギーです。
社会主義は目的は手段を正当化するという理論ですから、その為にはあらゆる手段が正当化されます。
虐殺・謀略・粛清・弾圧・捏造・洗脳・統制、あらゆる手段を取ります。
この理論は前衛党が国の政権を奪取するためにも、党内の権力闘争にも適用されます。
>スターリンがいなければ社会主義国で行われた大虐殺は起きなかったか
そう考える根拠は皆無です。
>それによる現在の社会主義への負のイメージは生まれなかったか?
イメージ?意味不明。社会主義をどう理解するかは、その人の問題。
>社会主義には国民への弾圧が付き物なのか?
必要とあらばそれを正当化する思想が社会主義です。
だから問題なのは、そうする必要があったかどうかだけ。
234 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:08:47 0
>>232 そうではないですね。東京の道路の複雑さを地下鉄が継承しているだけです。
東京は元々民間の複数の路面電車が縦横無尽の路線網を形勢していました。
路面電車ですから当然道路を走るのです。その路面電車は後に東京市電・東京都電と
変わりましたが、モータリゼーション化の進展で路面電車は一部を除き全廃されました。
地下鉄はその路面電車の継承であり、路線を道路の直下に建設したから、
結局道路の複雑さも引き継いでしまったのです。
>>234 そうなんだ
新橋駅二つあるってなんかで見たような
詳しいな
鉄道オタだ
236 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:23:29 0
すいません質問です。
英語学習とクイズ(論理クイズやら英単語やら雑学やらいろいろなジャンル)
の2本立てのサイトを作りました。
で、英語と知的なクイズという二本立てをうまく調和させたサイト名を
つけたいと思って、古代に学問が盛んだったギリシア語にしたいと思いました。
アカデメイアなどはすぐに思いついたのですが
1いろいろなものに対して知的探究心が旺盛
2実利的なものより、世間の誘惑などから離れて
純粋に学問探求をする仙人っぽい人が集まる感じをイメージするもの
といったニュアンスの名称で、古代ギリシア語で
アカデメイア以外にお勧めなどありましたら教えてください、
高校のとき世界史は得意だったんですが、もうずいぶん前で
ギリシア関連のこと忘れてしまいましたのでorz
237 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:28:00 0
>>235 銀座線の話か?
あれは元々新橋を境にして浅草側と渋谷側を別々の事業者が建設&運営していた
ものを、戦時統合で一つの事業体(帝都高速度交通営団)にした結果、あとから
線路を繋いで一つの路線にしたために、片方の新橋駅の設備は使われなくなった
って話だ。
238 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:33:29 O
鉄道の話だけに脱線していってるな・・・
>>236 それって質問じゃなく命名のお願いじゃないのか?
239 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:33:56 0
>>232 日本の地下鉄って表現は適切じゃないな。
日本で路線網が滅茶苦茶に複雑なのは東京くらいだ。
もっとも路線数でいえば大阪の地下鉄も多いが、こちらは元々都心部の道路が
碁盤目状になっていたので、その下を走る地下鉄の路線網も整然としている。
ただ結果として利用率が偏って、便利なところを集中して通る
一部路線(御堂筋線など)に混雑が集中する傾向があるが。
その他の都市の地下鉄はそもそも路線数があまり多くないから複雑も何もない。
240 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:35:37 0
>>238 まぁ質問するならこのスレが適当と思いましたんでorz
1,2に該当する古代ギリシアの制度なり固有名詞を
あげていただくだけでもかまいませんorz
>>235 >新橋駅二つあるってなんかで見たような
それはマルチな意味で解釈可能だな。
日本で最初に開通した新橋〜横浜の新橋駅は今の汐留に有ったという意味かな。
それとも東京地下鉄道(浅草〜新橋)の新橋駅と東京高速鉄道(新橋〜渋谷)の新橋駅かな。
銀座線になる前は直通してなく別々の駅で乗り換えが必要だった。
それともJRの新橋駅と地下鉄の新橋駅か。ゆりかもめ含めると3つだな。
鉄道オタと呼ぶな!
>>239 名古屋駅が環状線からハブられてる名古屋の地下鉄もなかなかのものです
243 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:40:41 O
鉄道、地下鉄の話がしたいなら鉄道総合か鉄道路線・車両板でやれよ
>>241 新橋は地下鉄で括らずに東京メトロの駅と都営地下鉄の駅を別と考えれば、
4つともいえるな。
>>242 でも東京の大江戸線に比べれば、名古屋の名城線はまだ利便性があるよ。
大江戸線は見事に重要なポイントを全て外しまくっている。
パトレイバー2に出てくる閉鎖された新橋駅のことじゃないのか
246 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 21:47:13 0
>>230 ただ鉄道の国有化という場合、どこの国の場合でも一番重視されているのは
やはり軍事的な都合なんじゃないだろうか?
まあ日本の場合は、初期の明治政府は自分に金がないので民間資本に鉄道建設を
奨励して、日露戦争が終わってある程度近代国家がサマになってきたところで
国有化だからなぁ。
>>236 Maieutikはソクラテスの手法を意味するが、場所というニュアンスは無いから没かな。
パルテノン神殿は有名だからパルテノン多摩みたいに既に使われてそう。
アカデメイアも使われてそうだが、他に思いつかん。
仙人の酒場じゃギリシャ語じゃないし、ウィザードリィのぱくりバレバレだな。
降参。
248 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:03:09 0
>>247 パルテノンはポピュラー過ぎて
いまいち言葉に格調高さとかがなくなってますよね
筋肉マンを思い出すしw
とりあえずアカデメイアでいこうかな。
万物はすべて原子であるとか、自然哲学らへんの項目に
なんかヒントあるかもしれないので
山川の世界史教科書読み返してみます
>>236 ギリシア語で美術館「ピナコテーク」
アレクサンドリアの博物館「ムセイオン」
とかそういう感じ?
250 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:08:11 0
中世〜近世のヨーロッパでは息子・男児のいない貴族の家では、
江戸時代の日本みたく婿養子取って後継者・相続者にする事は認められてた?それともアウト?
実の息子でも庶子には継承権がなかった事を考えるとこれもアウトっぽそうだけど・・・
>>246 >ただ鉄道の国有化という場合、どこの国の場合でも一番重視されているのは
>やはり軍事的な都合なんじゃないだろうか?
優先度をつけるのは難しいね。論者によっては確かにそうだろうけど、議会を通過させるという
目的に合致しているかどうか。ただ清朝の場合は、
>>226氏の説明の方が的確そうだ。
義和団の乱の賠償金の担保として外国になにもかも差し押さえられて、もはや質草に出来そうなのは
鉄道ぐらいしか残ってなかったのかも知れない。鉄道国有化というより、子供の宝物を取り上げて、
質草にして酒代にしようという腐れ親父みたいな話が実情に近いのかな。
253 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:29:30 0
>>230 鉄道国有法は、都市部の路面電車や都市圏内の輸送に特化した路線を除く幹線鉄道が対象だった。
そしてこのときに国有化された路線の一つに阪鶴鉄道(現・福知山線)がある。
ところが福知山線の国有化後、阪鶴鉄道の旧経営陣は国鉄福知山線に併走するようにして新たな私鉄の建設を始める。
これが現在の阪急宝塚線の前身となる。
この路線は最初から全線複線電化で建設され、その後の乗客獲得競争において国鉄を大いに苦しめることになる。
また阪急以外にも、近畿圏では国鉄に併走するように多くの私鉄が建設され、国鉄よりもワンランク上のサービス水準で国鉄のパイをどんどん奪っていった。
しかし東京中心、長距離輸送中心の旧国鉄は、この状態を長年放置し続けた。
その結果、1970〜80年代には関西は私鉄王国と呼ばれるようになり、日々の通勤通学では国鉄は見向きもされない状態に陥った。
1987年の国鉄分割民営化のときには、近畿地方の在来線は大阪環状線を除けば悉く赤字という状態であった。
国鉄の分割民営化によって発足したJR西日本は、この壊滅的な状況を打開すべく近畿圏の在来線に集中的な投資を行った。
とはいっても運賃面では私鉄のほうに格安感が強く、JRが勝負できるのは所要時間の短縮という点に限られた。
その結果、ダイヤ改正の度に無謀とも思えるほどのスピードアップが行われた。
元々JR西日本には、JR東日本にとっての首都圏在来線や、JR東海にとっての東海道新幹線のような放っておいても安定的に黒字を維持できるような路線は存在しなかった。
少々無謀であっても、近畿圏で並行私鉄との競争に勝つ以外に生き残る道はなかったのである。
1995年に起こった阪神淡路大震災では、JR他社の協力もあってJR西日本は並行私鉄各線よりも早期に復興することができた。
結果としてそれまでの私鉄利用者の一部がJRの利便性の大幅改善を認識し、JRにシフトし始めた。
しかしその後、競争は益々苛烈になっていった。
そしてその行き着く先が2005年4月25日の脱線事故ということになる。
つまり福知山線脱線事故の遠因は100年前の鉄道国有法であったということができるのである。
関西圏は近鉄のが便利だよな
三重とか乗れたもんじゃない
255 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 22:58:16 0
奈良県と三重県では元々近鉄に准国鉄的な性格がありましたし、国もその状態を
黙認&放置していましたから。
三重県なんて未だにJRに複線区間ゼロだし、電化区間もわずか。
質問させてください。
日本の戦国時代だと、領主の豊かさに対比する兵の動員能力で「一万石につき250人くらいの兵士を動員できる」
という目安を見たことがありますが、ヨーロッパでもそのような目安が何かあるのでしょうか?
土地はフランスやネーデルラント、時代的には近世(17世紀くらい)で。
>>256 石高云々は俺も詳しくないからアバウトな目安になるけど、
ヨーロッパみたいな小麦が主食の地域では人口100に対して1の兵士を動員できる。
ちなみに日本や東アジアみたいな米が主食の地域では100:2〜3くらいで小麦の2〜3倍、
遊牧民族に至ってはなんと100:10くらいの動員比率を誇ったらしい。
動員数はだいたい主食及びそれがどれだけ効率的に収穫できるかで変動するから、
同じ小麦でもニ圃制の時代と四圃制の時代では動員比率も違ってくるだろうね。
258 :
世界@名無史さん:2008/03/14(金) 23:54:17 0
>>250 まず、ヨーロッパには養子が跡を継ぐ制度はない。血統が重視される。
地域の風習によって違うが、中世では概ね女系継承が認めらており、娘がその夫と共に継承する。男系重視の地方では、最も近い男系親族が継ぐ。
曖昧な場合は、娘と男性親族を結婚させて両者が継ぐ場合もあり、相続争いになる場合も多い。
動員できるというか、日本の江戸時代だと、○○石なら何人といった感じで
軍役が制度上定められていた。
1万石の大名で235人。千石の旗本で23人。それ以上の詳細は省く。
というわけで便乗質問です。
欧州の同時期の国(フランスかオーストリアあたりでしょうか)で
類似の制度を何か見つけることができますか?
一石とは「人一人が一年間食べられるだけの収穫高とその作付面積」のこと。
だから一万石なら一万人を一年間動員できる。そして広さは一万反。
261 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 02:45:29 0
百年戦争で使用された兵器を展示している場所があったら教えてください
だから「百万石の大名」とは「百万世帯が住まうだけの土地を支配
している殿様」ということになる。
ぬあああああーーーーー!!また間違えた。
一石と一反と一俵の区別がつかねーーーーーーーー!!!!
詳しくは↓が書く。やっぱ国史は苦手だわ。スレ汚しスマソ
265 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 03:02:32 0
>>258 サリカ法を重視する地域は男系主義が多いとはいうね。
ただサリカ法は、他国による家の乗っ取りを防止するために都合良く
持ち出されるイメージもある。
カペー朝断絶時のフランスなんて、明らかに英王室による乗っ取りを防ぐために
女系を排除した感じ。
266 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 03:51:44 0
大名の石高には表高と実高があるから要注意。
まあ表高については、大名の家格の決定なんかにも関わってくる一方、
幕府から軍役・荷役などが割り当てられる際の基準にもなる。
267 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 05:20:23 0
ホロコースト肯定してるやつってキチ?それとも池沼?
268 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 06:09:26 O
欧州は近世に入って革命までは傭兵が基本だな
グスタフ・アドルフとかプロイセンとかは例外
フランスの国王民兵(くじ引き徴兵)も、割合としては傭兵が主で民兵が従だったかと
傭兵も民兵もすぐ逃げるんで、国内外で誘拐なども含めた募兵してたはず
欧州は近世に入って革命までは
↓
欧州は近世に入ってから革命までは
271 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 09:27:02 0
中世に冒険者っていたんですか?
ゲームとかだと多いですが・・・
それとも完全な創作?
そもそもレーションもない時代に
食料はどうしていたんでしょうか?
272 :
☆:2008/03/15(土) 09:37:44 O
生産力増大の要因となり,深く耕作することが可能な車輪のついたすきをなんいいますか?
>>257以降、動員兵力について教えてくださった方々ありがとうございます。
犂と鋤の違いは?
276 :
274:2008/03/15(土) 10:09:15 0
277 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 10:22:39 O
>>271 各地を飛び回って珍しい物を集めて売買していた商人はいたよ。
その商人が如何に食料を調達していたかに関しては
知識がないのでご勘弁を・・・
>>271 中世末期や大航海時代、近代には、
金銀財宝有用植物を求めて新航路・新領土の探検をした人間がわんさか居た。
食料は原始的な保存食と現地調達だろうか?
遊牧民と呼ばれる、移動力のある生活形態の民族がいてだな、
運送・交易もやっていた。食料生産手段と一緒に旅をした。
特に彼らの交易ルートを「ステップルート」と俗に言う。
280 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 11:44:56 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
青銅器には三脚の炊事道具があったはずだが、
土器の時代でも三足だったのか?
>>271 ギルドに属して、パーティ組んで、クエストこなして、報酬もらって、武器買い替えて……
みたいなのは創作。
283 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 12:54:59 0
>>271 夢を壊して悪いが、ゲームの冒険に最も近いのは中世のハイウェイマンとか呼ばれる街道にたむろする追剥、強盗たちだろう。
モンスターを村の庶民や小さな城館の領主に置き換えればほとんど同じ。
戦いがあれば傭兵になることも有り、略奪遠征に出かけることも有る、食糧、物資は当然、現地調達。
民衆十字軍は冒険に含まれるんじゃなかろうか。
異教徒=モンスター
倒せばお金もらえます
286 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 13:48:17 0
287 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 14:26:18 0
三足土器は7000年前に華北から広がり漢代まで作られた。
ふむ、青銅器時代どころか鉄器時代に突入しても、普及し続けたわけだね。
で、一体どこに突っ込んでるわけだろう?
あのコピペは
289 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 16:31:13 0
弥生開始時に水田稲作を伝えた渡来人たちは、
それまでになかった壺・甕・高坏という器種と焼成技術を持つ
新しい土器を伝えたのにもかかわらず三足土器を全く伝えていない。
これがどういう意味か分かるかね?
>>289 水田稲作が朝鮮半島経由ではなく華中から直接日本へ渡来した可能性がある、
と昔予備校の講師に教わったが、その論に対する反論なのか?
291 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 18:28:36 0
★【日本軍の開戦と敗戦は、基督の陰謀だった】★
●切支丹武将「伊達政宗」は、フェリペ2世に使節団を送り「国を渡す」と宣言。
●政宗が今度はローマに使節団を送る。
●切支丹大名達が非キリスト教徒たちを無差別処刑遂行。討伐を迫害として諸国に報告。
●SEX狂イエズス会修道院達が幕府に介入し、国体を操作。細川ガラシャ暗殺。
●ガラシャ暗殺を儀式とし倒幕目指した基督は、次は武器商人基督を潜入させる。
●ガラシャ暗殺が成功したことを機に、ユダヤ人がフランス革命を計画。ユダヤに王妃一族を抹殺される。
●切支丹討伐を逃れるため、「弾圧」だとして「演ずる」。
●グラバー率いる宣教師テロ組織達は、基督結社の資金で維新革命を煽動。成功。
●切支丹大名達が50万人の日本女性を性奴隷として輸出。カソリック教徒が現在も隠蔽。
●宣教師が政府に介入。世界大戦の参入の尖兵となり、日中の二重スパイを行う。対立を煽動。
●日本基督化計画に従い、常に戦争に介入するよう切支丹の軍属が唆す。日ソ対立・日中対立を煽動。
●世界で共産党の勢力が強まる。マルクスがユダヤ系基督教徒だったと判明。
●国と皇室の破壊計画を米国主導で開始。賀川機関が名乗り出る。敗戦運動による国民大虐殺決行。
●帝国軍介入戦略を導き出すために、ソ連ゾルゲと米国のゴンバースが同時に切支丹と賀川機関に指令す。
●宣教師と軍属が共闘し、ソ連側の手引で「張作霖を爆破」。帝国軍を貶める。
●非キリスト教徒を効率的に戦死させるため、次々と奇妙な作戦を立案。(玉砕運動となる)
●賀川機関は帝軍を右翼化し、後に敗戦させてキリストの布教を潤滑に行う革命「神の国運動」開始。
●南京占領を大虐殺だとして嘘の説を流布。宣教師達が世界中に嘘の実情を流布。
●切支丹とユダヤ人らの共闘作戦で人類史上最悪の宗教虐殺決行。原子核爆弾を使用。
●「東京大空襲虐殺」「沖縄侵攻大虐殺」「原爆投下超虐殺」で基督教徒が救済したと捏造。
●米軍駐留に伴い「皇室キリスト化破壊計画」決行。細川と近衛文麿一派が暗躍。
●近衛文麿、隠れ切支丹達、freemasonが結託し、社会党を設立。無条件降伏をも立案。
●細川一族の嫡子「元首相 細川護煕」が、全世界反日史観を宣言。侵略戦争説を発布。反日謀る。
292 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 20:48:39 0
>>290 てゆうか稲作の半島からの渡来説は成立し難いだろう。
半島を経由してきたということは、寒冷な気候で技術的に未発達な古代に
稲作なんて無理だったと見られる満洲や半島北部を通って伝わってきたことになる。
>>292 山東半島→朝鮮半島→日本列島なら可能じゃないか?
294 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 21:11:51 0
山東半島は麦作地帯
縄文時代は今より温暖だったからそれも考慮に入れないと・・・
296 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 22:14:44 0
現代ほど米の寒冷地向け品種改良が進んでいないことも考慮に入れないと・・・
>>271 ヴァイキングの首領や傭兵隊長のように、一攫千金や立身出世などを夢見て
外国の戦争に飛び込んだり遠征したりする連中を、歴史書でAdventurerといってることはある。
ドラクエの勇者というよりコナン・ザ・バーバリアンのイメージだな。
299 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 22:58:20 0
温暖か寒冷か以前に黄土では稲作は無理だろ
>>271 ゲームに近いのなら修道士や騎士団による聖遺物探検隊かな。
食料、宿は旅先の教会で確保。
お宝の聖遺物をゲットすれば大金が入る上に天国への道が開ける。
もっとも、これも末期には偽物の氾濫や十字軍による略奪破壊という
夢のない話になる。
>>297 そういうこと書いてある歴史書を教えてくれないか
ものすんごい愚かな質問します。許して。
子供が中学受験します。新六年。
社会なら日本史と地理と少々公民が出るんですが、
日本史のこの時代に世界は、とか、こういう背景があってこの流れに、とか
そういう基本的な地盤が全くないことに気づきました。
志望校がカソリック校なので塾の社会だけでは世界史関連に追いつきません。
参考書というか読み物的なもので世界史と日本史の関連をおおまかにつかめる本があれば教えてください。
本格的でなくていいので、小学校高学年〜中学生程度に読めるようなものがいいです。
お願いします!
落ちろタコ
なんか科挙中毒で滅んだ清朝みたいだな。ガキのころからひたすら解答の
用意されている試験の暗記と即答の訓練かよ。
>>307 その科挙がイギリスの文官試験になり、めぐりめぐって日本へとというわけです。
309 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 04:37:27 0
日本刀って安物でも研ぐだけで軽く三十万、四十万かかると聞いたのですが、
西洋の刀剣類もそれぐらいかかるのでしょうか?
研ぎ師の話とかあまり聞きませんが・・・
科挙は唐時代に拒否したわけで
科挙って一応論文あるよね?
312 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 07:51:32 0
「公務員一種試験に作文があるのだから官僚は発想力がある!」
こういうのを「科挙脳」という。
313 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 08:09:41 O
>>309 日本刀と西洋の刀剣では物のレベルが違い過ぎる。
たから西洋の刀剣はちょっとダメになったら新しいのと交換していくんじゃないかな?
だから研ぐことが少ないと。
西洋の剣は重さで叩き切る武器だし
315 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 08:40:11 0
そうなんですか?
西洋の武器っていうと突くイメージが強いんですが
日本刀は朝鮮刀の劣化コピーだし
317 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 09:11:12 O
なんとも露骨な釣り針だな・・・
朝鮮刀って聞いたことない
319 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 09:27:51 O
>>315 基本的に西洋には突く刀が多いけど
日本刀との比較(?)みたいだから両刃の刀剣の有効な使用方を述べたんじゃない?
>>318 朝鮮刀=韓国刀
倭刀のコピー品ね
320 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 12:08:14 0
>>303 いくらクリスチャン系の学校であっても、中学受験で小学校の勉強内容から
大きく逸脱することは(常識レベルの時事問題などを除けば)出題されません。
もし出せば塾・予備校の講評などで非難の的になります。
またそういうものは仮に出てきたとしても、大半の受験生は正当できないので、
できなくても問題ありません。
321 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 12:12:31 0
つ朝鮮学校
322 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 12:47:51 0
朝鮮学校ってクリスチャン系?
日本も学院がつくとこはキリスト系
324 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 16:47:39 0
國學院大學は?
国・学院じゃなくて国学・院だから
326 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 19:06:27 0
早稲田大学高等学院は?
関西学院大学は?
名字に口が付く姓で
口をぐちと読むのは
実は井口と野口、山口、この三つしかない
まめちしきな
329 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 19:43:43 0
矢口は?
沢口、浜口、露口、猪口、大口、溝口とかは?
>実は
ってのが気になるな。
331 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 19:53:58 0
原口は?
谷口は?
332 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 19:56:40 0
守口は?
田口は?
川口は?
坂口は?
333 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 20:20:20 0
ようするに328は無知か単なる思い込み
334 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 20:22:58 O
>>328 世界史と関係無い上に嘘っぱちの豆知識を
誇らしく語られてもなぁ〜
335 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 20:56:55 0
つーか
>>328は有名な嘘コピペじゃん
釣られた奴乙
337 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 22:27:51 0
「上品に寒門なく、下品に勢族なし」という言葉の、
"下品"は、「げひん」と読むのですか?「かひん」ですか?教えてください。
338 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:09:18 O
げぼん
じゃなかったっけ
>>303 まんが「世界の歴史」でいいよ。
>>314 >>315 西洋の剣は中世は太くて主に叩き切って使う
近世のフェンシング用みたいな細いのは主に突いて使う
340 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:40:49 0
>>337 どっちもブー。【上品・下品(じょうぼん・げぼん)】が正解と思う。
元々上品・下品は仏教用語で、それを中国が官吏のランク付けに応用して九品中正の制度を創設したのではあるまいか。
というのはいずれも俺がそう考えているだけで研究者の説かどうかは知らん。
どっちにしろ漢字が同じだけで、当時の中国の読みと今の日本の読みは異なるのが当たり前だし、
読みが重要なのかなあ。下品と似た用例として下郎、下女という言葉があって、どちらも”げ”の
読みなので「かひん」が間違いなのは明らか。そして東京都世田谷区の浄真寺に九品仏と呼ばれる
9体の阿弥陀如来像がある。九品仏は”くほんぶつ”と読み、地名・駅名にもなっている。
上品上生、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生で
全部で9体というわけ。”じょうほん”、”げほん”と濁らなくても間違いじゃない気はするが。
九品中正と九品仏って似てますよね。俺の想像も満更デタラメでもなさそうな気がするけど。
おまいら、世界史に関係ない質問に回答するなよorz
342 :
世界@名無史さん:2008/03/16(日) 23:55:07 O
>>337 上品=じょうぼん
中品=ちゅうぼん
下品=げぼん
『観無量寿経』という経典に出てくる仏教の言葉で
西方浄土で生活する者をその生き方に応じて
上品・中品・下品に分けているとのこと。
>>341 世界史に関係なくはない。科挙以前の中国の官僚制度の実態を批判した言葉なのだから。
尤も言葉の読み方は世界史には関係ないとは思う。
しかしその読み方は中国仏教史とクロスオーバーしている気もするし。
まあ、OKだと思うけど。
344 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 01:03:31 0
>>340 いや、中国史だと「じょうひん」「かひん」と読むのが普通。
大漢和も「カヒン」
仏教用語は「ほん・ぽん・ぼん」などと読み慣わすけど。この場合は
身分・官制に関わる用語だからね。
> 下品と似た用例として下郎、下女という言葉があって、どちらも”げ”の
> 読みなので「かひん」が間違いなのは明らか。
下流とか下級とかあるぞ。
漢字は基本的に漢音で読む。
ただし仏教用語に関しては呉音を適用する。
質問です。
ポルトガルはポンバル候の時代までイギリスの属国のようになっていたようですが
ポルトガル海上帝国はどのようにしてイギリスの勢力下になったのでしょうか?
何かきっかけとなる事件などあったら教えてください
>>346 メシュエン条約だろうけど、属国というのは適切ではない。経済的従属関係というべきでは。
349 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 06:43:42 0
>>344 「上品」は漢音で読むなら、「しょうひん」が正解。
「上」は、漢音が「しょう(しゃう)」で、呉音が「じょう(じゃう)」だから。
一般に漢音では中国語原音で鼻音だったものを濁音で表した場合を除いて、
濁音はないはず。
>>345 禅宗系は、仏教用語=呉音読みの原則から外れることもある。
350 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 08:02:39 0
>>340 仏教用語の「上品・中品・下品」は、サンスクリット→中国語の翻訳過程で
当時使われていた中国の品位用語を取り入れたのではないの?
351 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 09:02:30 0
>>349 慣用なんだから、呉音か漢音かという区別をそのまま適用してもしかたがない。
歴史学はその点、ルーズと言えばルーズ。
352 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 09:08:55 0
歴史学がルーズなんじゃなくておまいがルーズなだけ。
「上品」は大漢和でも「シャウヒン」だ。
フランス革命は浅間山の大噴火が原因で勃発したって本当ですか?
火山の大噴火による地球規模の気候変動はあるんじゃない
355 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 09:32:35 0
>>352 ほう、そいつはどの大漢和だ?
おれが持っている諸橋轍次『大漢和辞典』(修訂版、大修館書店)(ふつう東洋史の
人間で「大漢和」といえばこれを指す)だと、「ジヤウヒン」だぞ。
356 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 09:58:24 0
>>350 でも仏教の中国伝来は前漢の末期で、九品中正法は後漢が滅びた後だ。
とすると350氏の説は苦しいように思えるけど、後漢では翻訳があまり進まなかったのか、
三蔵法師が翻訳するまで、その言葉が出てこなかったと考えれば、成立する説とも思える。
しかし、そう解釈すると九品中正法は何に由来する発想なのか、
あるいはオリジナルの発明かという問題が生まれる。
俺にはなんとも分かりません。その可能性はあるかもしれません。
357 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 10:24:47 O
『九品』は、本尊阿弥陀如来の説法を著した経典
『観無量寿経』の説に基づく。
阿弥陀仏が説く極楽浄土は九つの階層
(上品上生・上品中生・上品下生・中品上生・中品中生
中品下生・下品上生・下品中生・下品下生)に分かれていて
往生する者の資質や罪業の程度に応じて
行くべき浄土が定められているという設定。
九品中正法はこれを基にしていると考えるのが妥当じゃないのかな。
358 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 11:06:55 O
Wikiに依ると
『無量寿経』が中国で翻訳されたのは252年であるが(*(司馬師が大将軍になった頃)
それより前に安世高や支婁迦讖(いずれも2世紀)が同系の経を
翻訳したという伝承がある。
*(安世高に関しては怪しいと言われてるみたいたけど)
支婁迦讖により翻訳されていて『九品』の思想が知られているなら
曹丕の時代に『九品』を制度に流用したと考えても
決して不自然では無いような気がする
359 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 11:09:44 0
>>357 しかしだ。九品中正法は三国時代の魏からなのだ。
これに対して観無量寿経の漢訳はいつか。南北朝時代の宋のキョウ良耶舎が漢訳したとされている。
それが正しい事実なら、どちらが先かはいうまでもない。
だから
>>357氏の説も苦しいと思う。
360 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 11:12:42 0
361 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 11:14:20 0
>>356 「品」には"種類"や"位"の意味があるよね。
「九品中正法」という名称をことさらに仏教の影響とする必要はないんじゃない?
362 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 11:31:53 O
ても五行・六行説とか中華は好きじゃないですか
これは老荘の思想ですよね?
官位の制度の名称が仏教の思想も影響受けてても
決しておかしくないと思うのですが・・・
>>361 >「品」には"種類"や"位"の意味があるよね。
その意味がいつの時代に何に由来して加わったかが問題。
>「九品中正法」という名称をことさらに仏教の影響とする必要はないんじゃない?
九品中正法と九品仏が無関係で偶然の符合と考える必要もない。
どちらかがどちらかに影響を与えたと考えるのが自然だと思う。
結論は中国政治史と中国仏教史の研究家(いるのか?)に任せるけど。
上品の読み方なんかで午前中から議論するなんて、あなた達はよほどの有閑階級なんですね。
質問です。
ガンディーはイギリスの支配に対抗するためにオスマン帝国のカリフ制を容認してヒンドゥー教徒に呼びかけ、ムスリムの協力を得たらしいんですが
オスマン帝国はイスラーム王国ではなかったんですか?
366 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 12:26:41 0
367 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 12:30:19 0
>>365 西インド・東インドはイスラミックエリアだったので、大インド独立
運動を展開するためにはそのエリアの共同参加を取り付ける必要が
オスマン帝国は事実上「イスラム世界の盟主」だった
ヒンドゥー単体だけなら必要なかったが、ガンディーが拘ったのは
あくまで「インダス川からガンジス川までの大インド」独立だったし
368 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 12:51:30 O
>>366 >>364は世の中全員同じだと思ってる世間知らずなんだよ
もしくは釣りか冷やかし
社会人でも土日以外に休日の人もいる訳だし
現に『九品』『無量寿経』について午前中にカキコしてた自分は今日は休日だし
369 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:33:14 0
質問があります。
警察と軍隊との境目とはどんなものなのでしょうか。
警察も軍隊も暴力でもって国を統治するという意味では同じだと思います。
国内犯罪に対して取り締まるのが警察。敵国と戦うのが軍隊と言う
分け方も考えたのですが、それなら治安出動はどうなるんだ?
という疑問が湧いたりしましたので、いまいち境目が見えません。
誰か詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただきたい。
軍事板faqにこんなのがありました↓
【質問】
各国の安全保障機関で,警察か軍隊か区別がつきにくいところがありますよね.どうすれば区別できるんですか?
【回答】
軍隊と警察の違いですが,法規上交戦権を有するのが軍隊で,
警察等は外形的(制服・公然武器携帯・指揮系統)には交戦団体の必要条件を満たしてはいるものの,
所管する国家から交戦権を与えられていないので軍隊ではない,ということになります.
有事の際に軍管轄下に置かれる沿岸警備隊・国境警備隊等は準軍隊となります.
よって,日本の旧保安隊やコスタリカの警備隊は非軍隊,中国の武装警察は軍隊となります.
実際には,他国等が軍事力と見なすかはその国にとって脅威・障害となり得るか,
市民が軍隊と見なすかは,外形的な印象やその人の思想信条で異なるかと思いますが,
コスタリカの場合は準軍事組織(軍-警の中間)と見なすのが妥当かと思われます.
371 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:45:23 0
国によって違う。
日本では、江戸時代に武士階級が官僚階級となっていて明治政府の官僚に移行し、
その組織の一部として下級武士の失業対策もある羅卒→警察ができあがった。
で、日本軍は当初から農家の次三男を徴兵対象とした組織。
372 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:45:54 0
武装警察、というものもあるが。つまり拳銃じゃなくて自動小銃程度まで
持って暴徒を鎮圧する組織。
警察とはおっしゃるとおり国内の犯罪を防ぐために存在する。
だから過剰な殺傷力を持った武器を持たない。精精警棒か拳銃までだ。いかに
犯罪者とはいえ、自国民をバズーカやガトリングガンで吹っ飛ばすわけにはいなかないからだ。
対して軍隊は他国から自国を守る暴力装置である。他国がまさに
重火器で襲ってくる(またはその準備がある)のに徒手空拳の軍隊では
まったく対応できない。だから敵国にあわせて軍隊もそれなりの装備になる。
日本列島は二次大戦後にアメリカの植民地となったので国家の常識がない。
のでキミのような疑問を持つのは当然なことだ。もっと色んな「普通の国」の
条件を知ってみるといい。
373 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:47:37 0
374 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:48:30 0
>>370 なるほど現代ではそういう風にわかれているのですね。参考になります。
できれば歴史的な背景についても教えてほしいです。
例えば国内の治安維持で山賊と戦いながらも、いざ敵国が攻めてくれば
軍として参入し、これを撃退するという軍+警察が一体となっている
時期がかなりあると思われるのですが、いつごろから分かれたのでしょうか。
また、どうして分かれる必要があったのか教えていただきたい。
375 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:55:05 0
376 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 14:57:16 0
歴史的な背景ってなんだろ?
人が集団を作って生活し、それが大集団になれば必ず内には
ならず者が、そして外には敵の集団が、それぞれ出来てくる。
「クニ」の内側で問題行動を起こす者は一応「身内」なので
捕縛したり、棒で殴っておとなしくさせたりしてなるべくなら
裁判まで殺さないようにする。ふつう治安維持に軍隊を出したり、
爆弾を投下したり、ミサイルを放ったりしないのは
このためだ。だがこれがほかの集団だと「敵」でもあり、
また集団で戦闘に特化した組織が襲ってくる。こういった
場合、治安維持程度の武力じゃとてもじゃないが
太刀打ちできない。だからこちらも武力行使に特化した
組織(軍隊・傭兵)を設けてそれに備えるわけだ。
377 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:02:22 0
自分の領土内における反乱分子を抑えるのも「警察」なら、
暴徒や殺人犯を逮捕するのも「警察」だ。
もしこの反権力集団が「サブマシンガン」とか「手榴弾」とかを
装備して政府に反乱したらどうなるか?こんな集団に警棒と
トランシーバーと拳銃程度の武装しかできない警官に
なんとかしろ、というのは酷というもの。だから
こんな場合はより武力の高い「軍隊」が特別に治安維持に持ち出される
場合もありうる。
378 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:06:48 0
>>376 はい。
たしかにそうなのですが現代だから軍と警察をそれぞれ分化させるだけの人数を
割けるのであり、また装備の関係からもそれを肯定せざるおえないわけです。
しかし剣と弓と槍程度の時代に軍と警察を分ける必要性があったのかな。
また、人員を二重に配置する余裕があったのかな等疑問が湧いたので
質問させていただきました。
特に農民と軍人が近い関係だった足軽等について考えると
本当にわからなくなります。
379 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:08:22 0
>>374治安維持は武士の仕事じゃないだろう。武士は軍隊だから。
380 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:15:01 0
>>378もし仮に敵国が「剣と弓と槍術に特化した軍隊を以て
侵略してきた」場合、半農半武の警察兼軍隊兼農家で間に合うのかな?
381 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:17:14 0
警察 for 日常
軍隊 for 非常時
警察には兵站組織がない。
軍隊にはある。
383 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 15:34:17 0
>>380 純粋に半農半武でも数が多い方が勝つと思ったのですが。
英仏百年戦争あたりで、その常識が多少覆させられたのかなと
思わないでもないんですよ。といってもイギリス弓兵はまさしく
半民半武だけれど。
だから、そこらへんのことについて詳しい人に聞きたかったのです。
>>382 軍隊でもモンゴル帝国を作った騎馬軍団とかの兵站は微妙な気もします。
ヨーロッパ的な「警察」の起源は、都市の行政管理だよ。
(policeの語源はpolis)
近世の巨大化する都市の様々な問題に対応するために要請された機関だった。
だから初期のpoliceの機能には、
治安だけでなく市場の管理やごみの処理なども含まれていた。
最初のpoliceと目されているのはルイ14世によって作られたパリのそれ(17世紀末)。
これは18世紀の中欧の啓蒙専制君主によって模倣されていく。
イギリスでは、大陸のこういう動向は
専制化・中央集権化につながるものとして警戒されていたが、
19世紀になるとどうしようもなくなって、
首相ピールの肝いりで首都ロンドンに作られたのがスコットランドヤード。
だから通時的な問題として考えると、
軍隊とからの分化、治安と安全保障の機能分化という方向で考えるのはちょっと違うんじゃないかな?
385 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 16:16:58 0
>>384 ありがとうございます。
なるほど警察とは都市行政機構の必要性から生まれた物で
軍隊とは元々別物だったのですね。
これですっきりしました。ということは警察なんぞ都市行政が機能していない
末期にはいらなくなるのか。起源を知ると終わりも見えてきますね。
386 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 16:21:10 0
「都市行政が機能していない末期」というのが意味不明。
パリ警察はクーデターや革命が続いても組織が揺らぐことはなかったのだが。
387 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 16:39:43 0
>>374 西欧史・中国史・日本史によって違う点もあるとは思うが、考えてみよう。
警察は国が成立したと同時に専門職として常備していた筈です。
そうでなきゃ国が維持できませんから。
警察は古代から現代にいたるまでさほど変化していません。
それに対し軍隊の歴史は全然違う。
国以前の部族社会だって非常事態には軍隊として戦った筈です。
古代ローマ時代の蛮族と呼ばれたゲルマン民族がそうでしょう。
一方は組織化され武装したローマ軍だから、勝ち目の無い戦いばかりだったでしょうが。
だから軍隊というのは本質的には必ずしも専門職である必要もないし常備する必要も無い。
ただし、それでは実際の戦闘で不利だということが分かってくると専門職としての
武士階級なり騎士階級などが分化する必要があり、そうした階級分化の後で常備軍が
置かれるようになったと思われます。それが近世でしょう。
中世では子供十字軍なんてのがあるぐらいだから、専門職でも常備軍でもありません。
ただし中国史は違うかな。朝鮮戦争にも人民が義勇軍として参戦してますから。
ここで視点を変えて法的根拠・法的権限で考えて見ましょう。
軍隊とは国際慣習法またはハーグ陸戦条約に規定される交戦権を持つのに対し、
警察は交戦権を持ちません。警察が持つ権限は、その国の国内法に規定されるもので
国際慣習法には規定されません。
ここで374氏の軍+警察が一体となっているという認識が何を意味しているかというと
専門職の分化はあったが、常備軍が置かれる前の段階を表していると思います。
つまり武士(騎士)が普段は警察機能を持っているが非常時には軍隊として機能するという
中世に見られる形態だと思います。ただし、実際には国によって違いがあり、普遍的に
軍+警察が一体となっていたわけではない。百年戦争のジャンヌダルクは農民の娘です。
騎士でも警察でも男ですらない。警察と軍隊は歴史も機能も権限も違うので、
軍+警察が一体という形態はある国のある時期に存在しただけで、歴史的普遍性のある
形態とはいえないと思います。これで答えになってますか?
よく自衛隊が国民を守るという話になるが、軍隊は国民を守るのが目的ではなく、
あくまで敵を撃滅するのが主目的。国民を守るのは自治体の役目。
敵と戦闘しながら後方で国民保護を行うなど不可能。
389 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 18:24:44 0
自衛隊が敵を撃滅する目的は主に国民の生命財産を守るためだろ
390 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 18:44:55 0
>>389 ちがいます。国を守ることが目的。国とは国民・領土・主権である。
国民・領土・主権は概念として維持できればいいので多少の犠牲は避けられない。
ここで国民はあくまで概念なので特定の地域住民は意味しない。
すなわち地域的には例え全滅しても、それで国が保てるなら大成功です。
初めから、そうした限界・そうした目標の存在が軍隊です。
ましてや自分で自分の身を守る意思も能力も無い国民が軍隊に期待できる道理が無い。
391 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 18:45:28 0
軍隊は国家を守るんだろ
392 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 18:53:43 0
>>386 つまり警察が自発的かつ組織的に軍と戦うことはないだろうなと思っただけです。
>>387 はい。詳しい解説をありがとうございます。
>>388 なるほどと思います。
>>389 建前はそうですが軍がなんでもかんでも助けてくれるとは思わない方がいいですよ
敵を倒すためには市民を踏みにじってもいいと言う意味だと思われます。
つまり敵に捕まった市民を助けるかどうか、また敵に奪われる食料を
どう処分するか等は、その時その時軍隊が勝手に判断するもので
市民の意向はまったく反映されないと言う意味だと思われます。
。
市民にある程度の理解がある自衛隊はいい軍隊ですね。
>>389 敵の隠れ蓑になる、あるいは自軍の攻撃の邪魔になるといった場合、自衛隊が
建物を破壊することもあるわけだ。
394 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 19:26:58 O
屁理屈ゴネ合うなら他でやれ他で
395 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 19:29:21 O
396 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 19:49:14 0
>>395 歴史的に見ると軍に装備・資金を渡せる方の意向を受けることが大半なので
シビリアンコントロールがどこまで通用するか結構微妙なのですよ。
自衛隊が修羅場で言うことを聞くかどうか、またその時のシビリアンの命令が
正当なものであるかどうかは神のみぞ知るという状態ですね。
なにせ修羅場になってみないとわからない。
シビリアンと言うのは金持っている人だけについて言うのなら話は別になるけどね。
どちらにせよ一般市民はまず自力で逃げることが大事だと思われる。
398 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 19:59:38 0
>>396 >またその時のシビリアンの命令が
>正当なものであるかどうかは神のみぞ知るという状態ですね
大げさだな。確かに有印公文書偽造で命令書を作ったという事例はあるけど。
それとも正当とは、それが最善手かどうかという意味?
そりゃ人間のやることだ。限界はあるだろう。
見敵必戦というか現場の判断が正しいこともあるだろうけど
大局的ではないな
戦略で勝たなきゃ
日本の世界戦略なんて存在するのか?
シビリアンコントロールも糞も、支配権を失えばその地域の主権も財産もすべて
失われる。北方四島の財産は今一体どうなっているのか。
一部の建物を破壊するのとその地域の支配権を失うのはどちらがいいのか。
第一次大戦の緒戦でフランス政府はフランス軍の動向についてほとんど情報を
持っていなかった。パリにドイツ軍が迫ると、市の指揮権を軍に移行して橋の破壊や邪魔な
建物の破壊なども行い守備を固めるように軍が迫ったが政府は躊躇。しかし結局パリを捨て
政府を疎開させることに決定。しかしドイツ軍はパリまで来ることはなかった。
>>388 戦争において国民の財産や生命を守るための一番適切な手段は、
都市や領土を寸土でも敵に渡さないようにすることではなく、
戦争に勝利するか最低でも引き分けに持ち込む事だ。
そして、自分の住んでいる土地が戦火で破壊されることより敵国に割譲される方がキツイ。
前者は土地があるので再建できるが、後者は再建どころか土地まで奪われる可能性が高い。
>>390 ”国民・領土・主権を概念として維持できる”とはどういうことだ?
例え寸土を失っても(割譲しても)、国家は存在出来るという意味なら理解できるが。
仮に自国民の軍隊が戦略的な事情で住民の家屋を破壊・使用する事があるかもしれない、
しかし、他国民の軍隊にそれを行われるより、自国民の軍隊が行った方がよっぽどマシであるのに違いない。
なぜなら、自国民の軍隊は自国の法律や軍紀で動いており、
自国民を保護するための軍紀や法律、不動産・土地を借用・賠償する手順などが定められているが、
他国民軍にその軍紀や手順を守る義務は無いからである。
403 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 21:03:22 0
>>402 >例え寸土を失っても(割譲しても)、国家は存在出来るという意味なら理解できるが。
まさにそういう意味ですよ。
太平洋戦争がまさにそうだったでしょう。
千島・北方領土・南樺太・朝鮮・満州・沖縄・台湾・硫黄島、全部失いました。
沖縄と硫黄島はアメリカが返してくれたけど。
負けはしたけど、国は守ったのです。
日本は孤立しなけりゃなんとかなる
孤立しないようにタイみたいに四方八方外交すればいいよ
405 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 21:21:20 O
>>403 >負けはしたけど、国は守ったのです。
嘘吐くな。妙な誤解を招く様な主張は止めろ。
そしていい加減に軍事板かどっか他でやれ他で。
406 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 21:51:21 0
>>405 全部本当のことです。
歴史に即して軍隊の役割を説明しただけ。
軍隊の役割を理解しないで歴史を理解できるのでしょうか。
妙な誤解ってなんでしょう。どうして妙な言いがかりで封殺しようとする?
軍隊の出てこない歴史だけやればいいってこと?文化史とか宗教史とか?
何怒っているのか見当もつきません。
自虐史観をすてて正しい歴史観を持ちましょう
>>406 むやみに引っ掻き回すべきじゃないかもしれないですが
第二次世界大戦での敗戦で、「日本人の独立」を守ったのは軍隊じゃない
気がするんだけどどうだろう?
409 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 22:05:54 0
ここ質問スレなんだけど
410 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 22:31:24 0
>>408 >第二次世界大戦での敗戦で、「日本人の独立」を守ったのは軍隊じゃない
>気がするんだけどどうだろう?
そのとおりですね。それは政治家の役割ですから。
そういうことじゃなくて、軍隊は軍隊としての目的を果たしたというまでのことなのです。
その軍隊をどう使うか、どうコントロールするかが政治家の仕事です。
それがシビリアンコントロールです。政治家が信用できないから軍隊に全部お任せでは論外。
それぞれにそれぞれの役割がある。権限がある。責任がある。
そのコントロールが効かなくなったらもはや国ではないし軍でもない。
十字軍みたいなことになってしまう。軍隊なのか武装盗賊の出稼ぎ集団なのか、もはや何なのか分からない。
とにかく中世はまだ軍隊の定義がはっきりしない時代です。そこは近世・近代とはっきり違う点です。
軍板行け、ボケ
ここは質問スレ。
質問の形を借りて演説したいだけのバカは、他のスレへどうぞ。
413 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 22:40:22 O
太平洋戦争に負けて大日本帝国が消滅、その後GHQの支配下に入って日本は領土も主権も失った件
>農民と軍人が近い関係だった足軽等に
個別にやりたいのだったら、日本史に行ってください
大雑把に極論すると文化・社会制度とその時代の役割分担次第です
416 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 23:21:35 0
中国は何故、チベットを占領したのでしょうか?
チベットは、資源があるわけでもなく、山岳地帯で気候も厳しく、穀倉地帯でもない。
中国はチベットに投資しても元は取れない、と言う人もいるのですが?
417 :
ち-:2008/03/17(月) 23:43:07 O
宿題わからなくて(:ω;)
人民主権を説いたのわフランスの思想家のだれですか?
お願いします。
418 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 23:49:13 0
>>416 どんな土地でも占領する価値はあります。
仮想敵国にミサイル基地を作らせないというだけでも価値がある。
政治犯の流刑地、核廃棄物の処理場、原子力発電所の建設地、核実験場、生物兵器実験設備、
いくらでも使い道がある。
それに資源がとか、気候がとか今現在を論じても意味が無い。50年後、100年後、200年後、、もっと未来に
なれば何がどう変わって新たな用途が発見されるか分からないのです。
北海道を考えて御覧なさい。江戸時代は稲作が不可能とされ、ほとんどが未開の大地のままでした。
松前藩が函館近辺にあって、アイヌと交易していただけです。しかし明治以降はどうですか。
繰り返します。今現在の気象、技術、常識での判断には何の意味もありません。
過剰・余剰・諸所の都合で、周辺域へ拡散・拡大している歴史があります
チベットは古くから中印を結ぶ陸路のひとつでもあります
420 :
世界@名無史さん:2008/03/17(月) 23:54:18 0
>>417 ルソーに決まっている。教科書に出てるでしょ。子供が起きてる時間じゃないぞ。歯磨いてねろ。
421 :
会社員:2008/03/18(火) 00:02:19 O
1680年代〜1780年代を何の世紀というのでしょうか?
よろしくお願いします。
なんでこんな質問なっかなの?
それくらい30秒くらいで調べようと思ったら調べれるだろ
17世紀後半から18世紀後半だよ
これtってつりなの?
絶対王政の世紀?
ヘルメットの連中が寄ってきて目をつり上げて戦争論を聞かせてくれるので
学食で一人で飯を食ってはいけませんと先輩に言われたなあ
ブレスト(ry条約でロシア戦には勝って、西部戦線に大量に兵力を送ることが可能になったのにも
関わらず、なんでドイツは負けたんでしょうか?
427 :
372:2008/03/18(火) 11:38:52 0
>>425 あなたももっと色んな「普通の国」の条件を知るべきですね。
普通の国に住めば、軍隊と警察の違いは一目瞭然ですから。
軍隊は国を守るためなら、あらゆることが許されています。
お腹が空いたら民家に押し入って食料を強奪してもいいし、
溜まってきて暴発しそうになったら、民家に押し入って婦女子をレイプしても許されます。
それを警察は取り締まることができません。それが普通の国の常識なのです。
日本ではレイプした自衛官が逮捕されていますが、いかに日本に国家の常識がないかこれで明らかです。
相手がアメリカ兵ならば、被害者が告訴を取り下げて泣き寝入りして当然であり、
アメリカではこれが当たり前のことなのです。
早く日本もアメリカの植民地状態から抜け出して、「普通の国」になれるよう努力するべきです。
戦争になったら真っ先にアイツ殺しに行くわとか言ってる小学生とかいるよな。
末法末世だなぁ〜
第一次大戦以前は、食料まぐさは現地徴発、だから長期間一定の場所に
留まることはできないし、収穫期でないと食料も不足してしまう。
まるでイナゴのような存在が軍隊だったわけだが。
まあまじめな話、国民国家成立以後の軍隊と以前の軍隊は全然違うし、
地域によっても軍隊の文化が違うしな。
>>427「軍隊は何をやってもいい」そんなことないさ。
「勝てば何をしても可」だよ。アメリカ軍は二次大戦後に
ありとあらゆる狼藉の限りを日本列島で尽くしたが、
その罪を問われていない。そして歴史とは勝者がこれを
作る。歴史が未だ学問になれないのはこういった理由が
大きいのだろう。
434 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 12:31:27 0
>>426 ロシアの離脱はドイツにとって有利な材料ではあったろうけれども、戦局にとっては決定的な材料では
無かったということです。第一次世界大戦から戦争が総力戦になったといわれているように、
もはや軍事力だけでは決まらない。国力、外交戦、情報戦、あらゆる手立てを尽くした総力戦。
そうなると最後に勝敗を決めるのは底力ってことですかね。消耗戦になると底が浅い方から順番に
脱落していくのです。国民の厭戦ムードが広がり、財布もすっからかんになるから。
そうなると近代化にリードし、植民地を持ち蓄積の豊富な英仏は最後に勝ち残る。オーストリア、トルコが離脱していった
同盟国側に対し、アメリカが味方についた連合国。ロシアが離脱したといっても連合国の底力が
勝ったのです。
435 :
372:2008/03/18(火) 12:32:35 0
>歴史が未だ学問になれない
>歴史が未だ学問になれない
>歴史が未だ学問になれない
>歴史が未だ学問になれない
世界史で落第点しかとれない中学生乙www
>>426 ロシアを警戒・敵視していた同盟国が消極的になったという副産物もあったみたいです
Wikipedia日本で世宗(朝鮮王)を世宗(韓国)に書き換える提案が出ていますが妥当な表現ですか?
はいはい日本の軍隊はダメな軍隊
もうそれでいいよ
439 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 14:17:09 0
>>437 提案の意図が分かりません。妥当かどうかはWikipediaの目的に、その提案が合致しているか
どうかでしょう。世界史的に判断すれば無意味の一言でしょう。
440 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 14:48:05 0
スレイマン大帝(オスマン朝)をスレイマン大帝(トルコ)に書き換える提案は出ているの?
大韓民国はね
446 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 16:11:01 0
アルバニアにムスリムが多いのは何故なのでしょうか。
447 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 16:59:36 0
448 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 17:23:57 O
449 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 17:27:31 0
せいそうなんてどこにもかいてないとおもうんだけど
ぼくのめがおかしいのかしら
450 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 18:11:30 O
>>446 アルバニアは1478年にオスマン帝国の完全支配下に入り
以後400年間に渡りオスマン帝国支配に置かれ
アルバニアの風俗や風習はオスマン帝国の多大な影響を受けることとなった。
特に国内の地主階級の多くがイスラム教に改宗し
全国民の3分の2がイスラム教徒となった為
現在のアルバニアにはムスリムが多く存在する。
451 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 18:58:04 0
>>450 でも同様にオスマンの支配下に入ったセルビア、モンテネグロ、ブルガリア、ルーマニアなどでは、ムスリム多数派になってないですよね?どうして?
452 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 19:05:18 0
>>426>>434 ただ結局第一次世界大戦は、ドイツ国内での反乱勃発によって終結したという
側面が強い。
総力戦で本土決戦までやって雌雄を決したというわけではない。
そしてこのことはドイツ国民の意識のなかに“戦闘で英仏に負けたのではない”
という意識を強く残し、それにも関わらず連合国がドイツに対して法外な
賠償金など過度に過酷な報復的措置を行ったこともあって、ドイツでは
連合国(特にフランス)への恨み節がくすぶり続け、第2次世界大戦が起こる
遠因の一つとなる。
453 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 19:37:06 O
>>451 あのさ、アルバニアの件だって調べればすぐ分かるのを敢えて回答したんだから
それ以上は自分で調べて見なさいな。
少しは努力しような。
454 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 19:38:03 0
本当は教えたくてウズウズしているくせにw
は?調子のんなカス
456 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 19:43:13 O
>>448 純宗のノートで議論しているのな。
流れとしては純宗(朝鮮)とか世宗(韓国)になりそう。
457 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 19:49:09 0
>>452 >ただ結局第一次世界大戦は、ドイツ国内での反乱勃発によって終結したという
>側面が強い。
それは総力戦だからこそ起きたことです。軍隊だけが戦争しているなら反乱など起きない。
イギリス、フランスの国民が最後まで耐え切れたのに対し、ドイツの国民が耐え切れずに
先に音をあげたのです。体力、底力、蓄積が違うのですよ。
だからドイツは総力戦に負けた。そういうことです。
本土決戦になってないから総力戦じゃないなどという論理は有り得ません。
まさに総力戦で雌雄が決したのです。
イギリス、フランスの国民は最後まで耐え切れたとはいっても、こちらの被害も甚大で、
強烈な反ドイツ感情となり、それがドイツへの懲罰的な賠償金請求につながり、それが
第二次への伏線となったのはそのとおりです。
458 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 19:54:38 0
>>451 オスマン帝国は、宗教については寛容な政策を取り、イスラム教への改宗を強制することなど
一切やってない。だから、地域の個別事情によるってことになります。
後は自分で調べてみては?
世宗(韓国)になることはないだろう
今議論の対象になってるのは大韓帝国時代の皇帝についてだし
460 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 20:15:39 0
>>452 実際にはブルガリア戦線の崩壊を食い止める予備兵力が無く
西部戦線でも後退一方だった。
ヒンデンブルグもそれによって戦争を諦めている。
また、休戦と講和を同時に申し出ると不利だという外相の助言にも関わらず
最早、自信を喪失したルーデンドルフは連合国に対する申し出を行った。
後のドイツ国民と政府・軍人の感情はともかく、現実には戦争を続けられる状態ではなかった。
すごい単純な理由だったらすみません。
=と・の違いって何なんでしょうか?
人の名前の時はフランクリン=ローズヴェルトとかは分かるんですが
例えばフーヴァー=モラトリアムとかはフーヴァー・モラトリアムじゃダメなんですか?
464 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 21:51:28 O
>>463 記号の使い方の一つのルールとして
「ハイフン「-」で結ばれた2つの語が名前に含まれている場合は
ハイフンの代わりにイコール記号(全角)を使う」、
というのがあるようです。
このハイフン付きの姓は、母方の姓と父方の姓をハイフンで繋いだ姓。
・はスペースの代わりだそうです。
(名前を日本語に訳する場合、スペースを開ける習慣がないみたいです)
ちなみにフランクリン=ローズヴェルトとはなってないよ。
いろいろ見る限りではフランクリン・ローズヴェルトとなってる。
逆にフーヴァー モラトリアムの場合はフーヴァー=モラトリアムやフーヴァー・モラトリアム
と表記はマチマチ。
465 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 21:54:29 0
>>463 Wikipedia:記事名の付け方 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:記事名の付け方#.E4.BA.BA.E5.90.8D ↑を参考にして欲しい。原語の表記で"-"ハイフン区切りの単語を日本語で表す時に"="で区切る。
そうでなくて空白(SPACE)で区切られた別な単語を日本語で表す時に"・"中点で区切る。
それぞれ全角か半角かという問題はあるが、それは別としてそういう基準は一応はある。
しかし世上一般が厳密にそう使い分けているという訳でもない。案外無頓着な人もいる。
例を挙げるとオーストリア=ハンガリー二重帝国はドイツ語ではOsterreichisch-Ungarische Monarchie。
だからといってオーストリア・ハンガリー二重帝国じゃ駄目ってこともない。
フランクリン=ローズヴェルトは"・"中点で区切るのが正しいと思うけど、その基準は分からない。
466 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 22:03:35 0
>>465 自己補足だが、これはWikipediaが決めたルールというわけではない。
そうした原語表記に配慮した日本語の長年の慣習的な表記法というべき考え方があるという話で。
Wikipediaはそれを基にしたのだろうが、明記してあるのが好都合だからここで紹介しただけだから。
法律で決められた訳でもないから違反したとして罰金が課される筈もないし。
礼儀とかマナーとか、そんな感じ。
467 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 22:03:50 0
山川の教科書は、フランクリン=ローズヴェルトと表記していますが何か?
てゆうか原語が空白で区切られた単なる単語の区切れを表す場合、教科書や
論文のような誤解を与えない表現が求められる文章では、中黒点「・」で
繋げると単なる単語の並列のように見えてしまうから「=」が好まれる。
469 :
世界@名無史さん:2008/03/18(火) 22:31:59 O
470 :
世界@名無史さん:2008/03/19(水) 04:03:17 0
中世のバリスタやカタパルトを再現したいのですが、
参考になるサイトや本があったら教えてください
>>470 まさか実物大で再現したいわけじゃないですよね。
それなら俺も
>>472さんみたいに心配するけど。
例えば割り箸を加工して作れる程度のミニチュアモデルかと想像しますけど。
参考サイトは心当たりは無いが、あるとすれば原語で欧米のサイトを検索したほうがよくないですかね。
ディスカバリーチャンネルで投石器実物大で再現していたのを見たような
記憶がある。
ジャンクヤードウォーズじゃね?
あの番組は凄かった。
476 :
世界@名無史さん:2008/03/19(水) 11:58:56 O
477 :
世界@名無史さん:2008/03/19(水) 13:43:25 0
一問一答形式の問題集のオススメは何?
478 :
世界@名無史さん:2008/03/19(水) 15:47:10 O
そーいや、第二次大戦って毒ガス戦って目立つほどないよね?
なんで?
480 :
世界@名無史さん:2008/03/19(水) 21:59:38 O
>>479 第一次大戦で懲りたんじゃないの?使い勝手の悪さと使用する側にメリットがあまりないし
それと一応、条約で禁止されてるし
(守る守らないはあるにせよ)
風向きによって方向変わっちゃうから味方が被害受けるし、
ガスマスクが開発されて敵も味方も装備するようになったから。
482 :
世界@名無史さん:2008/03/19(水) 22:10:03 0
>>479 効果的な作戦じゃないからです。自軍兵士にも被害を与えてしまう諸刃の剣だということ。
敵に毒ガス使用の名分を与えることになり手痛い反撃をくらうことが予想されること。
国際世論の非難を浴びること。
塹壕を挟んで同一戦場で長期間にらみ合っている、という
状況じゃないしね。
>483
実例としては電撃戦に代表される、陸戦の変化
WW1で大規模に運用してくれたおかげで
各国でもその対策(国際条約、対ガス装備等)を練るようになったこと
ガス使用の実例と問題が周知となり
デメリットを克服する飛躍的な技術発達がなかったこともあげられるでしょう
>>470 オスプレイのMedieval Siege Weaponsとか
Konstantin S. NossovのAncient And Medieval Siege Weaponsとか
487 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 01:22:36 0
アメリカとキューバはなぜ敵対関係を続けているのでしょうか?
ロシアや中国とは国交を結んでいますし、対立や問題はあっても
冷戦時代よりは良好な関係です。
かつてアメリカと戦争したベトナムも現在では国交を結び、最恵国待遇を与えています。
また、北朝鮮とも核問題など深刻な対立がありますが、それでも話し合いは続けています。
しかし、キューバとは話し合いさえありません。
キューバでは、カストロ議長が引退し、アメリカもまもなく政権が交代しますが、
関係が改善する日は来るのでしょうか?
答え:アメリカのすぐ近くだから
アメリカが嫌いな国達のヒーローだから
キューバーは周りの国からの援助物資だけで成り立っています
亡命キューバ人のロビー活動なんかも
ようするにアメリカが傲慢なことがキューバーをキューバーとして成り立たせていると言うことだよね
清朝の時代のチベットって、朝鮮みたいに朝貢するだけで、独立国だったんですか?
朝貢というか、清朝皇帝がチベット仏教の施主を兼ねてたらしい。
岡田英弘の受け売りですが。
494 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 09:55:32 O
>>492 清朝時代のチベットはジュンガルなどと同様に
清朝の領土として組み込まれてたのは気のせいでしょうか?
>ロシアや中国とは国交を結んでいますし、対立や問題はあっても
>冷戦時代よりは良好な関係です。
>かつてアメリカと戦争したベトナムも現在では国交を結び、最恵国待遇を与えています。
>また、北朝鮮とも核問題など深刻な対立がありますが、それでも話し合いは続けています。
アメリカとキューバの関係についての質問のはずなのに、これら無関係な文を挿入した意図は?
かつて日本もアメリカと戦争したが、あえて日本を外したのか。
>>479 ドイツは強力な毒ガスを開発していたが、ヒトラーは第一次大戦の従軍経験から
毒ガスを嫌悪していたので使わせなかった。
一方チャーチルは毒ガス使用を強硬に主張するが、側近が必死で止めたので
使われなかった。
>>495 他の共産圏の国とは和解に向かっていったのに
なぜキューバだけ・・・という意味では
アメリカと戦争やったというなら、メヒコもそうだよな
フィリピンとかドイツとか
カストロが死ねば徐々に関係は改善に向かうだろう。死ぬまでは無理だ。
カストロがケネディ暗殺を命じたことがカストロの死後しばらくして明らかにされるだろう。
核戦争回避のためこのことは伏せられてきた。
501 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 12:00:23 0
>>500 伏せられたことを何で知ってるんですか?
ケネディ殺したのはFRBの国営化を阻もうと・・
ああこれ以上は言えない。
>>501 it's none of your business. go get back to your homework.
>>497 つまり
>>487は、異なる民族、異なる成り立ちの複数の国を、
共産圏という一括りでしか認識できていないから、
こんな変な質問しかできないということか?
505 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 16:40:34 0
>>487 キューバはアメリカの植民地だったが、現在の革命政権が親米派を
虐殺または追放したから。アメリカ資本の企業や工場等もキューバは国有化したし。
こうした経緯から敵対するのは当たり前。
革命政権が共産主義という理由だけで敵対しているのではない。
キューバはアメリカにあまりにも近すぎるから、国家としてアイデンティティを保ちながら
親米的な関係をつくるのは難しいかもしれない。
要は歴史と地政学ですな。イデオロギーだけの対立じゃないのです。
そういや、清朝の皇帝の肖像画見てると巨大な数珠を首から下げてるけど
あれがチベット仏教の関係者だという印か?
>>506 いや、関係者とか関係ない。女真族は清朝以前の昔からチベット仏教だっただけ。
508 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 19:16:27 O
>>506 清朝皇帝は、満州人たちの部族長会議の議長と
モンゴル人たちのハーンと、漢人たちの皇帝と
チベット仏教の最高施主と、東トルキスタンのイスラム教徒たちの保護者という
五つの役割を一人で兼ねた、同君連合の統治者。
清朝の歴代皇帝はチベット仏教を熱心に信仰し
北京の紫禁城の奥には擁和宮にチベット寺が建てられていたりと
皇族たちの信仰は深い。
清朝の皇帝はチベット仏教のパトロン&最大の檀家。
皇帝のあの巨大な数珠はチベット仏教徒だから身に着けていると思われ。
509 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 19:24:27 0
三浦関連のニュースで、よく「サイパン自治領」って言葉が出てくるけど、
あのあたりは米国自治領の「北マリアナ連邦」じゃなかったの?
「サイパン自治領」と「北マリアナ連邦」、どっちが正しいの?
本当のことを記すとアメリカに痛くされちゃうから答えられません
511 :
487:2008/03/20(木) 19:37:10 0
アメリカとキューバの関係の質問をしたものです。
皆さん、お答えいただきありがとうございました。
>>504 >>497さんのご指摘のとおり、他の共産圏とは違って何故キューバだけ敵対関係を続けているのか
疑問に思ったのですが、確かに
>>505さんの言うとおり、イデオロギーだけが対立の原因ではないですね。
変な質問になってしまったことは申し訳ありません。
512 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 19:38:38 O
>>509 サイパン:北マリアナ諸島
The Commonwealth of the Northern Mariana Islands
(アメリカ合衆国自治領)
サイパン島は、行政区的には「アメリカ合衆国自治領北マリアナ諸島」と言う
アメリカの自治領に属し「北マリアナ連邦」
と日本語訳される場合もあります。
日本列島
日本の島々は植民地区域的には「アメリカ合衆国植民地太平洋日本列島」と言う
アメリカの隠された植民地に属し「太平洋植民地」
と日本語訳される場合もあります。
514 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 19:44:30 0
>>509 どっちが正しいかといえば、「北マリアナ連邦」がただしい。
しかしながらマスコミとしては観光地として日本人によく知られているサイパンという言葉を使いたい。
それだけの話。どこが世界史やねん。
515 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 20:16:45 0
ヒトラーがユダヤ人を憎むようになって理由は何ですか?
516 :
515:2008/03/20(木) 20:22:13 0
申し訳ない、打ち間違えました。
ヒトラーがユダヤ人を憎むようになった理由です。
>>515 彼の従軍中の鉄十字勲章を推薦した上官も彼の母親を最期まで
看取った医師もユダヤ人。飽くまでも個人的な動機というよりも、
第一次大戦の戦勝国としてドイツを踏み躙った政治家や資本家達の
総称と呼んで良いものかと思う。それが誇りを踏み躙られた
少なからぬ同胞の共通認識だったかと
518 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 20:28:09 O
519 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 20:34:11 0
その元上官や医師も強制収容所に送られたの?
>>496 独ソ戦でパルチザン掃討の為にドイツ軍が使用しているね。
521 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 20:49:32 0
>>514 嘘吐き発見。「北マリアナ連邦」ではなく「北マリアナ諸島」が正しい。
>>515 憎むようになったのではない。
そういう社会的弱者・被差別者を生贄として利用することを思いついたのです。
ユダヤ人だけじゃなく障害者・ロマもヒトラーに虐殺されています。
目的は、
>>518さんのリンク先にあらかた指摘されていますが、
小生が最大の目的と考えるのは、そうした弾圧によりドイツ人に優越意識・共犯者意識を持たせて、
それをファシズムに利用することにあったと思います。
そうしたファシズムによる強大な軍事力でベルサイユ体制を覆すしか疲弊したドイツを
立ち直らせることはできないと考えたのでしょう。
523 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 20:55:04 0
>>521 「どっちが正しいかといえば」という慣用句の意味が分かりませんか?
524 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 21:00:02 0
中国軍が来る前のチベットに農奴制があったというのは本当なのでしょうか?
>>524 土地を持たない小作人はいたでしょう。日本だって戦後農地解放するまでは小作人がいましたから。
ただしチベットの場合は中国共産党が人民解放軍のチベット侵略を正当化する為の
誇大宣伝です。抑圧された農奴をチベット支配者の搾取から解放するという大義名分を
打ち出すためです。とにかくチベットの歴史は、中国共産党の一方的な宣伝で
歪曲されていると考えたほうがいいでしょう。本当なのでしょうかというのはあまりにも愚問です。
526 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 21:22:49 O
527 :
世界@名無史さん:2008/03/20(木) 21:45:26 0
>>526 そう、これが典型的な中国共産党の宣伝なのです。
>>526 そして今度は、中国本土の例に漏れず、党員・非党員、
資産家・無産階級という階級分化が常態になるだろうな
ネパール・インド・パキスタンには債務奴隷が未だに存在するけど
隣国チベットには昔からいなかったのかな?
>>529 そんなのどこの世界でもいつの時代でもいる。現代の日本にだっている。
問題はそれがどれくらいいて社会問題になっているかどうかだけだ。
531 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 01:35:22 0
中世(特に十字軍の時期)の西ヨーロッパについての質問なんだけど
この頃よく教皇が皇帝を破門してたらしいけど、誰も教皇に対して反乱とか起こさなかったの?
教皇の力ってそんなに凄まじかったの?
つか、破門ってどんな影響があるの?
>誰も教皇に対して反乱とか起こさなかったの?
「アナーニ事件」や「アヴィニョン捕囚」という事件があってだな
>つか、破門ってどんな影響があるの?
そら天国に逝けないのは恐ろしかろう。
対外的には、臣下の諸侯や都市の反乱や不服従の口実や原因となったりする。
権力基盤が不安定な中世ではこれは致命的。
そのため、時代が下り国王の権力が磐石となるにつれ教皇の影響力は落ちてゆく。
>>533 ほうほう、ありがたや
つまり力関係的には教皇>諸国皇帝なわけか…
いつの間に教皇ってこんなに強くなったんだ?
535 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 05:24:27 O
>>534 ローマ教会は五大総司教座のトップであり
小ピピンに塗油を授けたりして世俗権力の後ろ盾になったりした頃から
次第に権力が大きくなっていった。
ピピンとかカール大帝のころはそうでもなかったんじゃない?
まだ油つけるかわりに守ってもらったり、領地貰ったりしてたわけだし。
オットーのあたりから本格的に力をつけた気がする。
>530
現代の日本にネパールと同等の債務奴隷がいるというソースキボン
知らないなら無理してレスしなくていいよ
モンゴルが日本征服に失敗したのは何故?
艦船運用や揚陸戦術ノウハウに乏しく、作戦が拙劣だったのでしょうか?
540 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 15:31:55 0
ジャパニーズカミカゼはともかく
朝鮮が非協力的だったとかきいた事あるけど
541 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 16:10:10 O
>>539 ・暴風雨のため元軍の多くの船が沈没した。
(建造したが船が急造な為、耐久性が著しい低かったから)
・元の将兵は、乗馬は得意だが、海や船には不慣れだった。
・元軍は海を越えてきたので、食料や武器あるいは補充の兵隊などの補給に不安があった。
・元軍といってもその大半は被支配民の中国人や朝鮮人で、士気が低かった。
・日本軍の武士は手柄をたて恩賞をもらうため必死になって戦った。
542 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 16:12:43 0
>>539 まあ、それは大きな要因でしょうね。元には海軍がなくて高麗と南宋に命令して作った混成合唱団だし。
それに元はもちろんのこと高麗にも南宋にも、そうした海外派兵のノウハウが無かったのだし、
作戦というほどのものも無いし。とにかく日本に上陸できれば何とかなるだろうと舐めてかかってたとしか
思えない。日本の地理や気象、軍事力をどれだけ事前に研究していたかも怪しい。
ところが、思いのほか、日本の抵抗が頑強ですっかりあてが外れたうえに台風に遭って壊滅ってことだ。
海岸から、それなりに内陸部まで戦線を押し進めたのだから、陸地に拠点を構築するという手もあったはず。
にもかかわらず、夜には艦船に引き上げたから、台風による損害が甚大になったと言える。
この辺は作戦に問題があったかもしれない。後になってみれば、ということで詮無いことだけど。
×朝鮮
○高麗 な
高麗が非協力的というのは有り得なさそう。
もともとモンゴルは日本に興味が無かったが、
高麗が日本を攻めてくれとしつこく請願したから、モンゴルも動いた。
高麗が主犯で、モンゴルが共同正犯といったところ。宋人は従犯か。
日本侵略に一番熱心だったのは高麗。
モンゴルが没落してから後のことだよ。
あのとき高麗はモンゴルに抵抗していて、日本侵略に乗り気ではなかった
と本人が言い出したのは。
544 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 16:16:46 0
倭寇退治したかったから本気だろ
>>543 たしかに日本遠征を言い出したのは高麗の側だな
でも忠烈王や洪茶丘は乗り気だったにしても
一般の兵卒はどうだったんだろ
高麗兵のあまりの残虐さが後の倭寇につながったという話もあるくらいで、
主力は高麗兵。韓国の新聞が、元寇が失敗したことが日本の発展と朝鮮低迷の
分水嶺であり、返す返すも悔やまれるなどという論評をこの間載せていた。
現在でも対馬を執拗に付け狙う韓国人の意識は、元寇当時とたいして変化していない
ということを認識する必要がある。
548 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 18:05:24 0
いくら乗り気でも実際「じゃあこの海越えていきまーす」ってなったら
ちょwwwってなるよね正直
550 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 18:07:10 O
モンゴルの日本侵略は洪茶丘が焚きつけたって聞いたことがあるな。
543氏の指摘通りクビライは大して乗り気じゃなかったが
洪茶丘が景気の良い事言って決断させたみたいだし
結局、洪茶丘が大したプランも持ち合わせてなかった為に失敗に終わったって点もあるかと思われ。
高麗的には正しい戦略
倭寇ってもっと古い感じするなあ
藤原純友とか瀬戸内海は朝鮮に近いし
映画のグローリー見てて思ったんだけど、
銃が格段に進歩した後の南北戦争でも、
散兵戦術を取らないで、密集戦術やってたみたいだけど、
やっぱり密集戦術の方が効率良かったのかな?
決定的に密集戦術が危険になるのは機関銃が登場してから。
だから、もうちょっと後。
>>553 銃の連射性能が低かった当時はまだ騎兵がいたから
装填中の突撃を防ぐために銃剣と密集戦術が残ってた。
それから連射式の銃が開発されるとそれらの効果も騎兵の価値も失われていった。
556 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 19:16:09 O
>>553 南北戦争当初はマスケットも主力だったし
新しい戦術もまだまだ発展途上で指揮官達も手探りだったから。
更に言えば散兵戦術は密集状態よりも高い練度と士気を必要とする。
後半になると塹壕掘っての散兵戦術が当たり前の光景になった。
騎兵そのものは戦争中にライフル銃が当たり前になり
会戦では役立たないことが判明した為
斥候や追撃、伝令、哨戒線の構成と妨害、後方撹乱等の用途に使われるようになった。
>538
ネパールの債務奴隷は自己破産や相続放棄を認めず
会ったことも無い先祖の借金返すために子供の頃から一生働かされる状態で
自分で作った借金と同等とは言えないのでは?
別に中国の侵略を擁護する意図はなく
チベットの農奴がネパールと似たり寄ったりな状態だったのか
それが占領で変化したのか知りたいだけなんだけど
中央政府と二年闘えるんだぞ
まあ、スレ違いだ
>>515亀だが「優越人種が劣等人種を支配する」という思想を編み出したのは
ナチスではない。当時欧州人がアフリカだのインドだのを侵略する際に
「われわれ進んだ人種(白人)が遅れた人種(有色人種)を啓蒙するのは
当然なんだ」って考えを持って、現地での残虐行為を正当化していた。
遅れて「欧州列強」になったナチスはそのやり方を踏襲しただけ。
561 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 21:02:43 0
562 :
世界@名無史さん:2008/03/21(金) 21:49:42 0
では連れてきてください
一休さんの屏風の中から虎をだして(略
じゃないんだからw
後装銃ができてからは騎兵突撃とかありえないからな
まあ、塹壕戦も飛行機ができてくるとつらくなるんだけどね
>>564 塹壕に関しては飛行機よりは戦車の発展の方が影響大きいと思うけどなあ。
566 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 00:33:24 0
イラクのフセイン大統領は、大量破壊兵器がなかったにもかかわらず、なぜ国連の査察を拒んだのでしょう?
国連の査察を受け入れ、むしろ積極的に協力すれば、大量破壊兵器がないと証明できて、
アメリカも攻め込む理由がなくなり、フセイン大統領は生き残ることができたと思うのですが?
大量破壊兵器が無いとはっきりさせるとイランに侵攻されると思っていたから
568 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 01:50:45 0
加えて、無いことを証明することは難しい。隠して巧妙に証拠を隠滅したと思われるのがオチ。
と言って全てを晒け出せば軍事機密もへったくれもなくなってしまうし、他に都合の悪いものが出てくる可能性も有る。
塹壕戦を打ち破ったのは、少数で戦線を突破して敵を包囲したり後方を襲撃する浸透戦術の発達
塹壕そのものは現代陸戦でも必須だけど。
>>569 うん。飛行機が出てくるようになると陸戦だけじゃなくて空戦もしなけりゃいけなくなるという話
塹壕戦事態は無くならないよね
徒歩での浸透戦術は速度と持続性に問題が残っていたので
完全になるには装甲部隊とトラックの充実を待たねばならなかった。
近年トラックが充実したばかりの陸自・・・orz
WW1の塹壕戦は攻勢側が徒歩と馬の速度でしか進撃できないのに対し、
防衛側は鉄道を用いて即座に補充出来るから、あれだけ膠着した戦況が続いたらしい。
末期では突撃隊による浸透戦術がロシア、次いでドイツで編み出されたが、
塹壕が完全に無力化した訳では無かった。
WW1の後、
>>564や
>>571の言うとおり、爆撃機の発明と改良が敵後方の補給線(鉄道含む)への攻撃を可能にし、
機甲部隊とトラックの発明と普及が攻勢側の速度を飛躍的に上昇させたため、
攻勢側が塹壕の一部を占領して、そこから敵の補充兵が到着する前に敵の後方へ進撃出来るようになった。
だからWW2では一部の戦線を除いて膠着した塹壕戦が発生しなかったと言われている。
しかし、その後も塹壕戦自体は機甲部隊の運用に制限が掛かった、
山岳地帯で限定戦争の朝鮮戦争後期などで行われていたりする。
>>572 大きな迷惑発生時には徴用すればいから
それほど問題になるとは思えないけどね
戦争しないことが一番ですよ
かかった戦費は絶対に回収できないわけだし
@・・・・たしかに少数民族に対する優遇政策はある。一人っ子政策の制限を受けることなく2人
まで子供を持つことができ、●大学入試の合格ラインは漢族より低い。●国家体育総局の
蔡振華副総局長は昨年末、今夏に開かれる北京五輪の選手選考について「実力が同じ
なら少数民族を優先する」と表明した。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080321/chn0803212234014-n1.htm >大学入試の合格ラインは漢族より低い。
>大学入試の合格ラインは漢族より低い。
>大学入試の合格ラインは漢族より低い。
チベット人いいなあ。入試も優遇措置かよ。他にもいろいろ特権ありそうだな。
漢族のアンチャン、いい点取ってるのに落っことされて、、、よくこんなの許せるな、、、涙
A過去には1968年メキシコ五輪直前に、競技場建設などを巡る政治腐敗への抗議行動を行った
学生らが鎮圧され、●数百人の死者が出たのにも関わらず●大会が開催された例がある。
・・・・以来、「IOCは常に五輪ボイコットの要求に抵抗してきた」(ロゲ会長)。
3月16日22時26分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080316-00000940-san-int >メキシコが1968オリンピック直前に抗議した市民を数百人も虐殺
>メキシコが1968オリンピック直前に抗議した市民を数百人も虐殺
>メキシコが1968オリンピック直前に抗議した市民を数百人も虐殺
ひでえな。今回どころじゃねえな。んで隣国アメリカはボイコットしたのか?
陸自はいざとなったら民間から強奪するつもりだったんだろ
577 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 12:26:10 O
もはや補足の域を超えている
軍事の話は軍板でやれ
>>577 学問板に軍事なんてサブ板はありゃせん。
軍事アレルギーのあんたにゃ、さぞかし鬱陶しいのだろうけどな。
聞くけど、軍事抜きの歴史って何時の歴史なんだろう。
俺の高校の世界史はそんな感じだったけどなw
>>578 軍事に限らず質問スレでひとつの話題がいつまでも続くのは好ましくないと思うがな。
1レスで収まらないようならより専門的なスレを案内したほうがいい。
>>578 セックス抜きの歴史なんてありえないけど、ここで延々セックストークする馬鹿はいないだろ
>>580 それなら、そういう主旨で別スレに誘導すればよろしい。
なにも、不愉快極まりないみたいな態度を見せる必要もないでしょう。
583 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 13:07:41 0
質問です。
西洋甲冑での移動や戦闘時、剣の鞘はどこにあるのでしょうか?
資料を探してみても剣などの武器そのもののは見つかるのですが、
鞘についての絵を描くための資料が見つからず困っています。
よろしくお願いします。
584 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 13:11:54 0
>>581 詭弁だ。歴史を変えたセックスとはなんだ?セックスを語る必然性のある歴史とは
どこの国の歴史なんだ?まあ、ないこともないな。必然性・関連性に応じて適宜触れる
ぶんには構わないだろう。そういう次元の話を、セックス抜きの歴史などと極論を
持ち出す方が馬鹿じゃないのか。
585 :
577:2008/03/22(土) 13:13:11 O
>>582 質問に対する補足で収まってる分なら別に意義はないが
軍事に関しては脱線かと・・・
こちらがわざわざ誘導しなきゃ収束出来ないのでしょうか?
それと自分は別に軍事アレルギーじゃないし・・・
>>583 鞘についての絵を描くため?仕事?趣味?
どっちでも世界史と関係ないだろ。
漫画でも漁れば。
>>584 「セックス史」と「歴史の中におけるセックス」を混同してはいけないという意見には同意する。
しかし同様に「歴史の中における軍事」と「軍事史」は異なる。
上の塹壕戦についての話は軍事史だから軍板のほうが向いていると思う。
>>583 武士と同じく腰に下げてるみたいだね。
wikipediaの「騎士」の項に画像が載ってる。
>>585 貴方が軍事アレルギーかどうかはどうでもよろしい。
そう取られるような不愉快そうな態度でしか、そうした提案は出来ないのかと問うておるまでじゃ。
誘導しなくてもいいよ。お互い気持ちよくやっていきましょうというだけだ。
ちなみにコンサルタントは「・・・してはいかがでしょうか」という言い回しを好む。関係ないか。
自制を知らない軍ヲタ
我が物顔の軍ヲタ
居直る軍ヲタ
説教し始める軍ヲタ
「お互い気持ちよくやっていきましょう」
・・・笑わすな!
>>587 ごもっとも。次からは、そういうこともテンプレに入れた方が良いと思う。
軍事史・仏教史とか美術史とか、特殊な分野になると突っつきだすと切が無いし、
それはこのスレの主旨にそぐわないというのは多くのコンセンサスが得られると思う。
そういう質問を排除するのでなく、これ以上の回答を望むならxxへどうぞと誘導するのが
望ましい回答の仕方かな。
島国だし仲良くやっていかないと海に落ちちゃうよ
592 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 13:51:58 O
>>592 >こんな感じで次のスレからテンプレに追加でどうでしょうか?
賛成。それでいいとおもいます。
歴史と軍事は不可分でしょ。
結局最後は軍隊同士の決戦の上に我々が知る歴史として残るんだから
軍事史について語れない奴が質問版に来るんじゃねぇ
最低でもお前等は質問する側だ
軍事史は史学の範疇に含まれるだろうけど(逆に歴史ネタ特化は軍板は不適)
今の陸自がどうこうは自衛隊板や軍板の領域だと思われ。
自衛隊に世界史的意義はないわけね
597 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 14:15:48 O
質問もないのに得々と語り出すのがスレ違いだってんだよ。
>>596 日本の一部であるから自衛隊に意味が無いわけではない
そもそも現代を歴史に取り入れるのかという問題もありますけどね
日本が世界史的に意味ある存在になったのは明治になってからだからな
それまでの日本が世界史的に与えた影響など微々たる物
やはり世界を舞台に戦争しないと世界史にはならないな。
春が来て
ずっと春だったらいいのに
600 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 14:18:54 O
>>594 『足ることを知っていれば辱めを受けない、
止まる事を心得ていれば危険はない』by 老子
『過ぎたるは猶、及ばざるが如し』
by 論語
>>594 だからあ
>>587氏のレスを読みなよ。
歴史と不可分な範囲と専門史として切り分ける必要があるということなのだよ。
切り分けの問題、分かった?
歴史と不可分な領域としての軍事とマニアックな軍事を切り分けできない奴が
質問版に来るんじゃねぇ
プロイセンとかでやってた、荘園制度を荘園と訳すのはなぜですか?
制度的に全然違うし、むしろ知行制度のほうがしっくりくるのでは?
軍板で馬鹿にされるような低次元のヲタが他板に出向いて
仕入れた知識を得意げに吹聴するってのは本当だったんだ
>>602 どうかなあ。荘園制度は農民・農奴に着眼した視点で、農民・農奴が荘園にしばりつけられている制度
を強調していると思うし、知行制度は支配階級が家臣に土地を分け与えて支配構造を作る制度と
理解しているのだが。だからどちらか片方だけの形態もありえるし、両者が並立している形態も
ありえると思う。さておいらはプロイセンには詳しくないし、プロイセンにどちらがしっくりくるのかは
分からない。
605 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 14:50:07 O
>>602 8〜15、16世紀頃の日本やヨーロッパで領主が
各地にもうけた私有地を荘園と呼ぶ。
ヨーロッパでは諸侯・騎士・教会などの封建領主が
日本では藤原氏を始めとする貴族や大社寺が
国家から不輸・不入の権を得ていた。
プロイセンでは臣下が王から知行地を賜っていたの?
確か土地は与えられてたけどその土地の全権利は
臣下に一任されてたと思うんだけど。
もう春休みか。
春というか秋に入学する国が多いのは何故
世界史関係ないか
608 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 15:40:09 O
文化史の範疇だろう
世界の文化の歴史といえば、以前からの疑問を思い出した。
箸の普及はいつ頃?
よく考えたら箸って珍しい食器だよな。ふつう食器はは「さす・すくう」じゃん?
「二つの棒でつまんで食す」ってすごいよな。
612 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 17:25:57 O
>>610 食事の為の箸の起源については、中国の春秋戦国時代(2500年前ごろ)に考え出されたとする説が有力。
食器としての箸は、日本へは6世紀中ごろに百済から持ち込まれていて
箸食自体もそのころから徐々に行われていて
聖徳太子は、7世紀初頭に小野妹子らを
遣隋使として隋に派遣した際に、その中に箸食文化も含まれていた。
こうしたことがきっかけとなって、7世紀初頭頃日本にも
箸食文化が根付いたと言われている。
また、奈良時代の平城京跡からは大量の箸が見つかており
奈良時代には日本でも、箸食が一般に行われていた様です。
>>610 日本についていえば箸は7世紀頃伝えられたとされている。
遣随使か遣唐使か、どちらかだと思われるが詳しいことは知らぬ。
それ以上のことは中国の研究に当たってください。
615 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 17:42:45 O
>>614 手掴みです。
箸は当初、鍋などから煮炊きした食材などを取り出す為や
調理した食材を皿に盛り付ける際に使用されていたみたいです。
手掴みだった時代には、熱い料理を食べるという概念も無かったりして
土器がある以上それはないだろう。
現在でも手掴みが普通の地域もあるが熱い料理がないわけではない。
618 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 18:17:35 O
>>616 メチャクチャ熱い料理は無理だとしても
ある程度の熱さの料理はあっただろう。
フランスなんかかなり遅くまで手掴みで食べてたし
インド人なんかは今でも手掴みで食事をしてる。
インド人の食事の様子をテレビで見たが
日本人がかなり熱いと思うレベルぎらいの熱さでも平気みたいだったし。
>>618 フランスはいつまで手掴みで食べていたの?
620 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 18:50:09 O
>>619 食卓にフォークとスプーンが登場するまで。
つーかフォークかスプーンでググってみなさい。
すぐ判明するはずだ。
ルイ14世は手づかみだったから、絶対王政でも手づかみだった。
ということにはならない。この論理で言えば、日本人は現在でも
手づかみということになる。
というか、縄文時代にだってスプーンはあった
箸のほうが歴史が新しいというだけの話
>>592-593>>601 つか、そもそも質問スレはその板が扱う内容全般についての初心者・初学者の
ためにある、という観点からすれば専門的・マニアックな話題は、どのような
分野であれ、それぞれの専用スレに行けということでよいのでは?
最初は初心者の何気ない質問から始まった話でも、紛糾して簡単に片づかない
専門的な話になった場合は、その時点で専用スレに移ってもらう、また
専用スレがない場合はそうなった時点で新スレを立ててでも話題を分離して
もらうという方針がいい。
>>612 それじゃあ年代が合わないじゃん。
建速須佐之男命が八俣遠呂智を退治する話のところで、川を箸が流れてきたから
川上に人里がある、という話が出てくる。
古事記の編纂されたのが711年の勅命で、この時点で稗田阿礼28歳。
帝紀の暗誦を生業とする家系の者が、たかだか100年前に始ったことほ、神代から
あったことだするとような朗誦をするか?
文字の普及した現代でも、ちょっとした御先祖様のある家なら、維新や日清戦争や
日露戦争くらいのことは語り草になってるだろ、それが、寿命の短い昔の古代の人だって
三世代四世代の前の事情を間違えるか?
625 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 20:09:42 0
確かに仏教や儒教については、年代が正しいかどうかは別にして記紀の中に
伝来記事が出てくるけど、その当時の人の感覚として最早分からないような
大昔から普通にあったことなら、神代からあったこととして前置きなく
当たり前のように描くだろうな。
>>624 横レスだけど、「、川を箸が流れてきたから」の話に出てくる箸が現代人の連想する箸を
意味するものだったかどうかは分からないのですよ。
そう決め付ける根拠はない。
それに基ネタの話では別なものであったが、古事記を編纂した時点では、箸に置き換えた
方が分かりやすいという判断でそうしたという可能性もあります。
基ネタでは箸に相当する生活用具であった可能性もあると思います。
川は昔も今もそれほど変わりはないでしょうが、箸もそうだとは限らない。
それを箸の歴史に含めてよいかどうかは、古事記だけではなんとも判断できないと思います。
暗踊ってのは意味がわかるわからないに関係無くさせられるものですよ。
箸が川を流れるから人里があるってどこかで聞いたと思ったら
ドラえもんのナナマタノオロチの話だった。神話を下地にしてたのか…
629 :
592:2008/03/22(土) 21:31:01 O
>>623 だから
>軍事史・仏教史・美術史など、特殊な分野に関する
>突っ込んだ回答、議論については該当のスレor板にてお願い致します。
ってテンプレ案を考えてもみたのですが
これじゃダメなんですか?
自分は補足の域を著しく超えなければそれはそれでいいと考えています。
しかし極一部の方は誘導もしくは相応しい場所へと移ってはと
提案してもまるで聞く耳を持たない方が見受けられるのですが
その辺はどの様に貴方は考えてもいらっしゃいますか?
630 :
566:2008/03/22(土) 21:46:34 0
566で、フセイン大統領の質問をしたものです。
>>567,568さんありがとうございました。
>568
>>加えて、無いことを証明することは難しい。隠して巧妙に証拠を隠滅したと思われるのがオチ。
>>と言って全てを晒け出せば軍事機密もへったくれもなくなってしまうし、他に都合の悪いものが出てくる可能性も有る。
ここで、新たに疑問に思ったのですが、
リビアのカダフィ大佐も、核開発の放棄を宣言して査察を受け入れたと思うのですが、
どうやって軍事機密や都合の悪いものを隠したまま、核開発が無いことを証明したのでしょう?
631 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 22:22:03 0
リビアは実際に化学兵器を所有し、核兵器開発を行っていたので、
それらを廃棄することと、これまでの悪業の補償を行う等の誠意を見せたため信用されたのです。
632 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 22:32:33 0
>>630 リビアがテロを支援し、核開発していた目的は反イスラエルの立場を鮮明にして
アラブ世界の盟主となることを目指したのです。
そこで査察を受け入れるということは、アラブ路線の完全放棄です。
リビアが直接戦争をしていた相手がいたわけでもないし、その後は仮想敵国もなくなるわけです。
だからリビアにすりゃ、すっぽんぽんになって何も隠す必要などないってことでしょう。
そして査察を受け入れるに当たっては機密保持とかカダフィ大佐の立場保全とか
用意周到に事前に密約交渉を米英としていたと思います。
米英にはどこかの自衛隊とちがってウィニーで機密情報を流出させてしまう馬鹿などいないし、
そこらへんはカダフィ大佐は計算ができていた筈ですよ。
答えは隠す必要が無くなったから、すべてさらけだしたってことです。
>>624 当時は100年前にあったとか、それ以前にはなかったとか、
そういう時代考証の概念がなかったんじゃ
箸は祭儀として使われることはあったが、それが家庭に普及するのはもっと後のことだ
いわば骨壷でご飯を炊くようなもので、最初は誰も使いたがらなかった
っていうよりか、手づかみのほうがラクチンで食べやすかったんだよぷぷぷ
>>624 人間に100年って長いよ
太平洋やアフリカの部族とかで3世代くらいの歴史しかない伝統を1000年以上続いてると思い込んでいた例なんかが結構ある
日本でも明治や戦後に定着した習慣を江戸以前からのものと多くの人が勘違いしてる例は時々あるけど
>>632 スレ違いって怒られそうだけど、米英も軍事機密をしょっちゅう流出させてるよ
米国は中国系のスパイが潜水艦やイージス艦の設計図を10年以上流してたし、
英国は機密書類を路線バスの中に置き忘れたりゴミ箱に間違って捨てたり・・・。
>>629 あなたはウザったいので書き込まないでください。
正直テンプレなんて質問する側からみても質問に返答する側から見ても
どうでもいいのですよ。
だいたい質問に返答できる人の知識量を考えれば、どんな話題にも
大概ついていけますし、一々話題について制限されるのは不快であります。
ウザイ仕切り厨は消えてください。
どんな話題であれスレが進行していて活発である方が質問に返答できる可能性があがります。
なんせ見る人が多いわけですからね。
そのへんの理屈もお前さんにはわからんのか?
〃〃∩ _, ,_ ヤダ
ヤダ ⊂⌒( ・ω・) /) ヤダ
〃∩ _, ,_ `ヽ_つ ⊂ノミ( ⌒ヽつ
⊂⌒( ・ω・) ⊂( ,∀、)つ. ∩ _, ,_
`ヽ._つ⊂ノ ´ ` ⊂⌒( ・ω・)
/) /)゛`ヽ.つ⊂ノ
ミ( ⌒ヽつ〃 ∩ _, ,_ ミ( ⌒ヽつ
⊂( ,∀、)つ. ⊂⌒( ・ω・)⊂( ,∀、)つ
´ ` ヤダ `ヽ._つ⊂ノ ヤダ
>>622 箸以前日本人は手で食べていたのかスプーンを使っていたのかどちらだ?
普通はどっちも使うだろ。
匙は発掘された考古資料が有る。
汁物は手掴みというわけにはいかないから、使い分けてたんだろうねぇ
641 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 13:18:28 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
>>632アメリカはCIA高官が自ら情報ばらしたじゃん。曰く「今の
アメリカはダメだ」なんつって。
643 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 13:55:27 O
>>642 意図的にバラしたのと、おバカさ加減が原因で
情報が流出したのでは全然事情が違うかと・・・
644 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 13:56:11 0
>>638 現代でも古代漆刻塗おじやスプーンなるものが人気を博していたりする。
プラスチックは無くても木や竹を削れば誰にでもスプーンぐらい作れる。
なんせ日本人は手先が器用な民族なのだから。
古代におじやがあったかどうかしらんが米、稗、粟、麦、雑穀、大根飯、どれも似たようなものだ。
645 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 14:30:02 O
20〜30万年前から調理用具として、木や貝がらのスプーンと打製・磨製のナイフがあり
それが、BC3500年頃からの青銅器時代に、青銅の物を使用し
BC2000年頃から、スプーンもナイフも犂も串も、鉄製へと代わる。
1世紀頃のローマや小アジアの人たちは
食事の際、予め、切ってある固形物を、手掴みで食べ
スープとか、おかゆのたぐいを、木製スプーンで食べていた。
紀元前3500年頃には小麦粉をお粥状にしてたものを食べてたし
日本では弥生時代には既にお粥が食べられていた。
箸は?
647 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 15:20:04 O
>>646 中華と日本で現在の様な2本1組の箸が
使用され始めたの話は既に出てるよね。
それまでの日本では「折箸」と呼ばれる竹をピンセット状にした箸を
神器として使用してたみたい。
一般人は使用が許されてなかったようだよ。
その「折箸」が伝わって来たのは弥生時代の末期であると言われている。
648 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 15:32:22 0
>>646 箸は中国が発祥の地。つまり中国文化圏だけ。朝鮮、琉球、日本、東南アジアだけ。
最近は日本食を食べる際にアメリカ人も使ってるけどね。
>>649 まあね。現代は何でもグローバル化の時代だし、食文化の垣根も昔よりは減ってはいる。
といってもあくまで異国文化趣味の物好きに広まっているだけで、アメリカ人の日常生活に
広まっているとはいえない。アメリカ人はハンバーガーとコーラさえあれば御機嫌だからな。
おっとこれは冗談。そうだ、こっそり鯨肉をハンバーガーに仕込んで連中に食べさせるのだ。
は置いといて、現代は世界史と切り分けて捉えたほうがよろしいかと。
651 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 16:31:03 O
>>649 箸文化を培って来たのと
現在箸を使用する様になってるとは話が別だろ
日本の箸の歴史
そろそろスレ違いじゃね?
653 :
世界@名無史さん:2008/03/23(日) 17:47:17 O
654 :
世界@名無史さん:2008/03/24(月) 00:26:08 0
盾と槍を用いた戦闘方法について記されたサイトがあったら教えてください
時代や地域によって異なるとは思いますが、主にどんな構えがあるんでしょうか?
アレクサンドル・デュマの「王妃マルゴ」に出てくる、
アンリ4世の妃マルグリットの愛人ラ・モルというのは
実在の人物ですか?
だとしたら、処刑されたラ・モルの首をマルゴが
もらい受けて葬ったと言うのは何か出典がありますか?
>>626 勅命での国史・帝紀の編纂だぜ?
筆記者は太安万侶だけれど、聞き手は一人ではないはずだ。
仮に箸が遣隋使の持ち帰ったものだとすると、ちょっと前に伝わったそんなハイカラなものが
神代にあったかいよ?って突っ込みがそこらここらから来るんだぜ?
帝紀の編纂で、偉い人がいっぱい聞きに来ているような場で、そんなトチりかたすると、
あっちゅう間に殺されてしまうで。
殷の紂王が象牙の箸を使った伝わっている。象牙でピンセットやら火バサミのような
ものは作れない。明らかに、二本に分かれた箸だ。
この頃、支那は青銅器時代。紂王の代、紀元前11世紀で殷の時代は終わる。
日本には、青銅器と鉄器とがほぼ同時に伝わる。支那が鉄器時代に入るのは東周春秋時代。
遅くとも紀元前5世紀には支那は鉄器時代に入るし、日本の鉄器時代は弥生時代からで
紀元前4世紀頃から西日本で始る。
鉄器が導入されて二本に分かれた箸が導入されていないとは、ちょっと考えにくいんだがな。
材をU字型に曲げて弾力を利用するのは、細い棒二本作るより、かなり、難しい。
確かに縄文時代から綰物を作る技術はあったけれども、あれは、弾力というよりも靭力を
利用するもので、しかも、塗り物の芯が専らの利用法だし。
マムルーク朝でもアッバース朝の末裔はスルタンの位を細々と与え続けてたんだよね?
じゃあマムルーク朝がオスマントルコに滅ぼされた後、カリフはどうなったの?
>>658 歴史の闇に消えた。
が、後からオスマン朝のスルタンがカリフ位を譲渡されたことになった。
661 :
世界@名無史さん:2008/03/24(月) 17:35:01 0
世界史を学ぶ上で英語の次に役立つ言語とは何でしょうか?
662 :
世界@名無史さん:2008/03/24(月) 17:41:07 0
ラテン語
663 :
世界@名無史さん:2008/03/24(月) 19:33:56 O
>>665 アレクサンドル・デュマの「王妃マルゴ」は
マルグリット・ド・ヴァロアの生涯を題材にしているが
基本的にアレクサンドル・デュマの創作
なぜ清朝は滅んだか?
665 :
世界@名無史さん:2008/03/24(月) 20:34:03 O
>>664 直接的には、辛亥革命の成功によって最後の皇帝が退位させられたからだ。
「ローマはなぜ滅びたか」「オドアケルが最後の皇帝を退位させたから」
というのと同じ。
これを「ワインに鉛が入っていたから」「ゲルマン民族が移動したから」
「キリスト教のせい」などと言い換える方法はいくらもあり、
清朝についても何通りもの解答があるだろうが、
どれが真実というものではない。
大坂城を建てたのは大工さんと同じ論理
668 :
世界@名無史さん:2008/03/24(月) 22:40:13 O
>>664の質問の仕方が悪いんじゃないの?
なぜ滅んだかじゃなく、滅んだ要因はなに?
じゃないの?
669 :
世界@名無史さん:2008/03/24(月) 22:48:36 0
みんなわかっててわざと答えてるのよ
内部腐敗と外圧。
西大后のせい
大カトー小カトー
大ピット小ピット
中はいないのですか?
ピピンは大中小揃ってるよ。
おはようございます。
自分は今高2の来年高3の者です。
受験で世界史を使うのですか゛どのように勉強すればいいのかよく分かりません。
学校の定期テストでもあまりいい点がとれません。
一応は教科書を読み山川ノート??を解きノートにまとめるやり方でやろうと思っています。
よかったらここは駄目とか、ここはこうしろとかアドバイスを下さい。
よろしくおねがいします。
大学受験レベルの世界史なんてひたすら詰め込みでおk
よほどの難関でも狙わない限りは一夜漬けでどうにかなる
>>674 受験板があるからそちらへ。
とか言っちゃうとおしまいなので、世界史板的なアドバイスをすると、
まずは細かい用語より歴史の流れを掴むこと。
歴史の流れがストーリーとして頭の中に用意した上で、要所要所で
重要語句をそこに当てはめる、というのが効率いいと思う。
入試問題では「ヨーロッパで△□が起きていた頃、東アジアでは
何があったか」とかいう問題が多い。
こういうのは語句だけ暗記しててもどうしようもないが、流れを掴んで
いればすぐわかる。
勉強方法が分かりませんって質問多いけど、そういうやつはなんで選択科目に史学を選ぶの?
歴史が好きで、一度説明を受けただけで全部理解するようなレベルじゃないときついだろ。
678 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 12:59:52 O
679 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 15:51:35 O
「アダムが耕しイブが紡ぎし時、誰が貴族であったか」
↑これ誰の言葉でしたっけ?
たしかイギリス人だった気がするけど…
680 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 15:53:56 0
今の高校地歴は世界史必修だよ
日本史と地理が選択だし
でもここで勉強法聞くとか論外
>>679 トマス・ミンツアーかと。当時は過激な思想という事で、
ルターからも悪魔だと指弾されてた
>>680 でも、変だよねえ。理系ですら日本史、世界史が必修だった
なんて時代ななんて想像できないだろうな。
大学受験なら普通は日本史・世界史・政経から選べる。
683 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 16:19:51 O
685 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 17:26:13 0
ワットタイラーの乱のジョン・ボールだろう。
ちなみに正確には貴族ではなくジェントリー
686 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 17:54:11 O
>>679は
>>685氏の回答で合ってます。
ワットタイラーの乱で「アダムが耕し、イヴが紡いでいたときに、ジェントリだったのか」
とジョン・ボールが言葉を残してます。
ちなみにジェントリが領主または貴族と記載されている物もありますね。
687 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 17:57:58 O
訂正
× ジェントリだったのか
○ 誰がジェントリだったのか
ところでジェントリって農民以上貴族未満の階層って感じなのかな?日本で例えれば、
貴族≒武将
ジェントリ≒地侍、国人
ヨーマン≒郷士、自作農
ってな具合にさ。
ヨーロッパ人たちが、アメリカ大陸に文明がある(あった)ことに気付いたのはいつ頃ですか?
侵略や虐殺を推し進めていた間は、自分らが破壊している対象が文明であることを認識していなかったわけですよね。
そこにかつて文明があったのに破壊しつくした、じゃ困るんだよ、白人が。
どこかの国で「〜民族を虐殺してる」って情報工作も「お前が言うな」ってんで
できなくなっちゃうし。だからアメリカの歴史は短いことになってるだろ?
ああ、怖い。これ以上言っちゃうと痛くされちゃうからもう黙るわね。
691 :
世界@名無史さん:2008/03/25(火) 19:29:50 O
>>689 20世紀初頭じゃないかな?
アメリカのハイラム・ビンガムがマチュ・ピチュ遺跡を
ポール・コソックがナスカの地上絵を発見したりしてるし
>>689 来た当初からに決まってるだろうが。
略奪と征服を生業とするコンキスタドールが他の文明を尊重するとか考えるわけ無いだろう。
当時の文明概念からして、人を生贄に捧げ偶像を崇拝するような人々をまさに野蛮人だと考えていたでしょう
文明とはキリスト教を信仰し都市の中の古代ローマ的な社会を意味していたことが当時の認識だったのでは
なんでハイデラバードって二箇所あるの?
たとえば「春日」という地名は日本だけでも5箇所以上あるがそれも疑問かい?
当時文明なんて概念あったの?
698 :
世界@名無史さん:2008/03/26(水) 09:03:29 O
自分達だけが文明を持っててその他は野蛮人で
そいつらの文明なんて認めないって
または文明と認知してないと言う感じでは?
>>689 逆じゃないかな。
コンキスタドーレたちも征服するまでは大都市テノチティトランを見て驚異の念にうたれたりしてたが
疫病などのおかげであまりに簡単に勝てたので元々たいした物でなかったと思うようになった。
キリ番ゲッツ
中世イスラム人はインド洋で儲けてたけど何を取り扱ってるか知ってる?
なんでイスラム教って、キリスト教みたいに植民地帝国(イギリスやスペインなど)が侵略先で布教してたって
時代背景がないにも関わらず東は中国甘粛、西はアフリカの奥地まで広がったんですか?
昔としては戒律が甘かったんでしょうか?
702 :
世界@名無史さん:2008/03/26(水) 10:19:07 0
>侵略先で布教してたって 時代背景がないにも関わらず
おい
704 :
世界@名無史さん:2008/03/26(水) 12:05:13 O
ムスリムは税が優遇されてたからじゃね?
イスラムは大征服したよ
左翼社会の左翼(改革路線)は右翼ですか
707 :
世界@名無史さん:2008/03/26(水) 13:11:19 O
>>706 そうなるね。
既存の政権から見て右か左ってなるからね。
>>701 キリスト教のヨーロッパ諸国も全て被征服によってキリスト教化したわけではなく、
様々な理由で自らキリスト教を受け入れて改宗した国家・王朝があるように、
イスラム教も被征服以外の方法で受け入れた例も多い。
それと、別に無理にイスラムに改宗しなくてもいいけど、
改宗したら税が安くなったり庇護が受けられたりしてお得だよ!
ってのがイスラムの征服地への統治の仕方であり、「剣かコーランか」は嘘。
もしそうなら、オスマン朝支配下のブルガリア・セルビア・ギリシャなどは全てイスラム化されているハズ。
ちなみに、中国や東南アジアへの布教は主にイスラム商人を通じて伝播され、
中東やアフリカの奥地への布教は主にイスラム王朝による征服後に伝播された。
709 :
世界@名無史さん:2008/03/26(水) 20:43:50 O
ちょっと鎧について調べていたのですが、クロスボウ・ロングボウの攻撃はプレートアーマーを貫くというのは本当でしょうか? 素人目から見て、プレートアーマーは矢など効かないように見えるのですが……
それと、百年戦争時のイギリス長弓隊と、フランスのクロスボウ隊(それと重騎兵隊)の戦いを描いた絵では、プレートアーマーらしきものを着用した兵士が胸に矢が突き刺さって死んでいるのですが、鉄板を貫く程の威力のものなんでしょうか?
クロスボウと一口に言っても、威力はピンキリ(構造次第)
ロングボウの場合は射手の技量にも大きく左右される
WIKI読んでみた限りでは、
最強クラスの大型クロスボウは
プレートアーマーの装甲を破ることもできたらしいが
大型クロスボウというのは次弾の装填に時間がかかるという
火縄銃にも似た弱点があるので、完全に優位というわけでもない。
プレートアーマーの厚みについては調べて見た?
車のボディのように必要最低限の強度を保ちつつ限りなく薄い鉄板を用いてるから、前身を覆うほどのプレートアーマーでも難なく行動できるわけだ
車は場所によるかもしれないが厚さ1mmあるかないか程度なので比較的弱いピストルの弾ですら車のボディをバスバス貫通するのは有名な話
当時の冶金技術からして軽くて薄く強度のある鉄板を作れたとは考えにくいので自動車のボディ以上あっても強度はさほど変わらないかと
http://jp.youtube.com/watch?v=6RHxjqaIYFE (参考:スィパーヒが主に用いた複合弓について、鉄板を貫通)
712 :
世界@名無史さん:2008/03/26(水) 22:58:47 0
>>710 >>711 返事ありがとうございます。
プレートアーマーの厚みは調べ忘れていました。思っていたより薄くて驚きました。
リンク先確認しましたが、鉄板貫通してますね。何を言ってるかはサッパリわかりませんでしたがw
713 :
世界@名無史さん:2008/03/26(水) 23:00:06 0
よくこんな動画見つけたねw
>クロスボウ・ロングボウの攻撃はプレートアーマーを貫くというのは本当でしょうか?
過去スレでkrtってコテハンがそれについてかなり詳細なデータを投下してたけど
10レス以上あるんでここにコピペすると「長文乙」どころではない
>>706 左翼の左翼は極左だよ
左翼・右翼と保守・革新をまぜこぜにしとらんか?
政治的に判別するのには色々な物差しがあるが、
少なくとも左翼・右翼の物差しを使うんだったら、
左翼=反王政、反宗教、共和制
右翼=王党派、政教一致、身分制だろ
ロシアじゃスターリン主義者が極右
717 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 04:15:36 0
いやそれはない。
旧共産圏では、共産主義者=保守派ではあるが、左右という点では左だ。
要は旧共産圏の場合、左派が保守派で、右派が改革派になっているだけ。
現在は、
左翼=統制経済
右翼=自由経済
で区分けすればいいんじゃないの。
719 :
エルティー ◆ElTiXXMIXI :2008/03/27(木) 05:26:03 O BE:812938548-PLT(80022) 株優プチ(whis)
幼稚な質問かもしれませんが
古代ヨーロッパやオリエント世界、そして現在の世界における地名は何故「〜ia」が多いのでしょうか
またギリシア地名や古代ヨーロッパ人名が「〜s」が多いのは何故なのでしょうか
720 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 05:48:11 0
出島のオランダ通訳者ってオランダ語話せたんでしょ
杉田玄白とかよりこいつに解体新書かかせりゃよかったんじゃね
なんでモンゴルはヨーロッパまで勢力を広げる必要があったんですか?
内政とか大丈夫だったんですか?
イギリスがあそこまで貪欲に植民地を広げたのはなぜですか?
究極の平等を掲げた共産党による国家が、王国をも凌ぐ貴族社会になる傾向が強いのは
なぜでしょうか?
724 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 10:35:16 O
>>721 取り敢えず行けるとこまで征服したろか
って感じ
内政は中華なら漢人やイスラムならイスラムの奴らとかにと言う風に
現地に詳しい奴らに任せた。
>>722 島国だから外へと領土を求めたから。
あとフランスとかとの張り合いも有るかと。
>>723 党の上層部が支配権をしっかり握ってないと
アッサリと崩壊するから。
結局は名前を借りただけの王権主義みたいなもんだから。
>>723 野心家が共産主義の上っ面を利用したから
>>718 例えば、保護貿易主義や資本移動の制限、移民規制等は、
国民及び国内資本の保護を図った民族保護主義的政策としても
充分採られるのだが
>>723 共産党独裁の追及は理念よりも、独裁政権の追求を目的
とするからね。また、敵が内外に存在する以上(ジャコバン
独裁時に唱えられた)自由の為の独裁、という逆説が恒常化
してしまった事もある。独裁と成ると機能上、階層分化、階級化
は不可避と成る
>>722 それぞれの植民地に獲得された理由はあります。
あえて共通点を見つけ出すなら、
植民地で生産したものを輸入→その原料で作ったものを植民地へ輸出という流れがあったため
植民地の拡大が経済の拡大になった。
また貿易航路や通商ルートの安全保障のために植民地を広げていったという面もあります。
いわゆる3C政策というやつです。
>>723 経済的にも計画経済のために恣意的な富の移動が可能になる。
そのため党上層部が富裕層になってしまう。
冷戦時に勃興した共産国の指導者は動物農場を読んだことがあるのだろうかな?
面白いぐらいテンプレートなのにw
730 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 11:40:27 0
>>720 出島のオランダ通事は、オランダ語を門外不出・伝家の秘技にしていたし、
解体新書の翻訳なんて医学の知識がなけりゃそもそも無理。
ポルポトが「完璧な共産主義社会」を実現するために"頑張り過ぎた"結果がカンボジアだったという話を聞いたことがあるが
>>717 左翼といえどフランスでもロシアでもどこでも基本は愛国(保守)主義。
左翼が売国産業と化しているのは日本だけ。
日本の左翼は人権人権などといいながらチベットの批判は一切しないでしょ。
735 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 13:10:09 0
投石器は弓を越えた射程があり戦場の主役であったのにもかかわらず
余り目立った文化がないように思えますが
(日本に限定しても剣道や弓道はあるのに投石道ってないですよね?)
それはなぜだと考えられるでしょうか?
736 :
エルティー ◆ElTiXXMIXI :2008/03/27(木) 13:25:35 O BE:1244811277-PLT(80022) 株優プチ(whis)
>>732 なるほど…とても参考になりました
本当ありがとうございました
737 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 13:29:26 O
>>735 ・まず、剣や弓と違い個人の武ではないから。
(技量を伴い難い)
・ウェポンとしての規模が大きい過ぎる。
他の兵器と違い非常に使い勝手が悪い。
・鉄砲、大砲の様に部隊化、兵科し難いetc
が主な理由ではないでしょうか?
>>735 >剣道や弓道はあるのに投石道ってない
印地打ちは剣や弓、また銃と比べてさえ卑しいイメージがあったのでは
「アナバシス」でロードス島人を集めてスリンガーの部隊を編成するくだりがあったね
砲丸投げ、やり投げ、円盤投げはあるけどな
743 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 16:07:27 O
>>740 それは失礼しました。
要因としては剣や弓はたまた鉄砲の様に
その物自体のフォルムが格好良くないからではないでしょうか?
あと扱うフォームに優美さを見いだせない為とか?
剣にしても弓にしてもフォームの美しさなどが武道として
発展した要因ではないかと思います。
>>735 単に武道という概念が発生する前に投石器が廃れたからだと思うよ。
>>737 だいぶ間違ってるぞ。
投石器って、けっこう使い手の熟練と力量に依存する度合いが大きい。
(それが衰退した理由のひとつでもあるくらいだ)
けっこう多くの地域、文化圏で兵科として導入されてもいた。
748 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 18:25:50 0
ダビデが投石器(スリング)の名手でゴリアテ倒したんだよね
あとインカでも使ってたような・・・
750 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 19:08:11 O
俺が高校生のときは最古の猿人の化石は400万年前って習ったけど、いまは700万年前になったって本当?
アウストラロピテクスが700万年前から存在したってこと?
751 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 20:22:16 0
つまりダサイから流行らなかったってことですかね
そういわれてみると投石フォームなんて
オーバー・アンダーぐらいしかないだろうなあ
でも日本じゃ石合戦として親しまれていたし
神話に出てくる地域なんて珍しくもないんだから
ちょっと不遇な気がしないでもない
野球とか砲丸投げとかドッチボールとかは
起源を辿ると投石にいきつくんだろうでしょうか?
高貴な者がやる術ではないな。
753 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 20:37:27 O
>>751 確かにダサいだろうねw
例えば剣術指南役とか砲術指南役とか弓の達人なんて言うのは
立場も響きも格好良いと思うけど
投石器(スリング)指南役とかがあってもあんまり格好良いと思わないし・・・
白土三平の武芸漫画では優遇されているが
>>735 スリングに限らずクロスボウや投げ斧にも目立った文化は無いような気が…
いや昔はあったかもしれないけどね。
それだって身分の低い者ばっかりだろw
カムイ伝第二部の不知火党の中の人とか。
強いけどさ。
シミュレーションRPGにあるような
兵種や武器の相性やら“三すくみ”は実際にあるのでしょうか
あるとすればどのような相性でしょうか
いちおうクロスボウを使ったスポーツ競技は今でも存在するらしいよ
アーチェリーでさえマイナーなのに、それより知られていない競技なわけだろうけど
元々そーいうのも現実からヒントを得てるからもちろんあるよ
一般的なのは歩兵・砲兵・騎兵
砲兵→騎兵→歩兵→砲兵
って感じ。
騎兵は伏せられなくてでかいから、直射が一般的だった砲兵のいいマト
歩兵は弾込めの間に速度のある騎兵に間合いを詰められて、白兵戦になれば大きなお馬さんの上から攻撃できる騎兵が有利
砲兵は散弾を発射できるから騎兵の突撃には対抗しやすいけど、散開や匍匐で接近肉薄する歩兵には弱い
弓道やアーチェリーに比べたらマイナーだけどクロスボウの競技は普通にある
スウェーデンだかスイスだかでも槍投げならぬ斧投げがある
そういや盾を使った競技って聞かないなぁ・・・スポチャンぐらいか
761 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 00:36:50 0
くだらない質問します。
あなたがた世界史板の碩学はなぜ世界史に興味・関心をもたれたのでしょうか?
762 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 01:01:56 0
元々歴史が好きだったんだけど、日本史は日本に住んでりゃまぁある程度の知識は普通に暮らしても入ってくる
でも世界史はあんまりテレビとかでやってない!だから自分で調べる!そして世界史ヲタの出来上がりって寸法さ!
763 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 01:10:52 0
第一次 子どもの頃に学校で買った指定図書の「ツタンカーメンの秘密」って漫画が面白かった
第二次 高校生の頃ある日ふとニュースを見ているときに自分の知識と現実の出来事が結びついた
すげーすげーと思った
764 :
757:2008/03/28(金) 01:17:44 0
765 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 01:20:28 0
>>730 蘭学辞書くらいつくれるはずだろ
いくら門外不出だからって
大槻玄沢が必死こいて作ったものになんらノータッチというのはさすがに酷すぎじゃねえ
オナニーし終わった後の賢者タイムに、ふとソクラテスの顔がよぎって
それ以来世界史を。
767 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 01:24:13 0
>>730 蘭学が門外不出のわりには
大槻は蘭辞典、シランドウとか作っている
通詞が蘭語ぺらぺらならなぜそんな遠回りするのかな
つーん通詞が塾つくれば大もうけできたのに、しなかったのは不思議
768 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 01:31:54 0
江戸時代の通詞がなにやっていたのか気になるな。おれも
769 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 01:42:30 O
>>761 だいたい日本史との関連からかな
中国史→日本史とも関連が深い、かつ歴史小説や漫画・ゲーム等からも興味をもった
インド史→日本史理解のため仏教史を勉強したのがきっかけ
欧米史→近代日本とのかかわりから
中東史→近現代史に関わるため、また欧州史との関連から
アフリカ・東南アジア・中南米については、まだ手付かず
>>767 17世紀末に日本にきたケンペルが
「オランダ通詞がいうことが分からず、もう一人通詞が必要」
といっていたとどこかで読んだような気がする。
ケンペルより少し後のオランダ通詞の吉雄耕牛はたしか塾を開いていたはず。
青木昆陽や前野良沢は吉雄耕牛に学んだ。
解体新書が出る前は蘭学がもてはやされているわけではなく、
野蛮人の学問と思われていたので大儲けはできないと思うが・・・
772 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 02:30:00 0
773 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 03:13:31 0
実はあんまり話せた訳ではなかったというのが実情か?
通詞? 入国手続きくらいの語彙力が無い??
だとすれば一流の蘭語マスターのはずなのに
オランダ正月とかにも招かれず
大槻等にスルーされつづけていたのも一応説明がつくね
シーボルトの面接に当たった通詞は
オランダ人のふりをしていたドイツ人のシーボルトの
オランダ語の発音がおかしいのに感づいたという話だがな
あれ作り話なのかもしれんけど
775 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 03:54:22 0
蘭学事始でも
杉田は最初
「九割九分意味不明。絵だけ判った」といってたが
通詞なら医学に精通してなくても三割くらいは日常語レベルのやつを読めたはず
杉田に「蘭語を学ぶの無茶だからやめとけ」って忠告したくらい
通詞の語彙力がどの程度のものかで江戸時代のオランダ人の生活や将軍謁見時
蘭学者の修学などかなり印象が違ってくるんだけど
776 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 04:06:43 0
オランダ人の方は日本語に精通していた人はいるのかな?
通訳は日本人だけ?
>>774 風雲児たち?
ところで通詞って「読めた」の?
778 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 06:23:21 0
オランダ通事が話すオランダ語は16世紀のころのまんまで、
時代が下るにつれ、日蘭お互いに「おまえのオランダ語は変だ」「古くさい」
と言い合うようになったらしい。
779 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 11:02:06 0
中世の騎士が対騎士戦でハードクロスボウを持たなかったのはなぜでしょうか?
再装填が困難とはいえ、板金鎧すら正面から貫くわけで、
メインウェポンだった槍よりも射程があり、騎士に対しては有効だったのではと思うんです
馬上で扱いにくかったから
小型で威力の小さいものなら馬上でも再装填は出来ただろうが
大型で貫通力のあるものになると不可能といっていいんじゃないだろうか
それともいちいち馬から下りて再装填するか?
中世の騎士たちの間ではクロスボウは非人道兵器だと見なされていたという話もあるな。
782 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 12:50:24 O
アウストラロピテクスは700万年から存在してたかどうか、わかるやついないの?
原人が出てくるのは50万年前だから、650万年もアウストラロピテクスみたいな猿人が地球を支配してたことになるぞ
火も電気も使わないで650万年も生き延びたことになる
支配(笑)
>>761 なぜだか知らんが、小学校の頃から近代史が好きだった。
近代史を中心に興味・関心を広げていった結果、世界史に行き着いた訳で。
>>782 人類の定義自体が大分狭くなった様で、10万年位前という
事であれば、それ以前は世界史や考古学以前の領域かと。
>>781 何しろローマ教皇の名で使用禁止令が出されているくらいだからな。
みんな守らなかったけど
>>779 イスラム圏ではマムルーク朝の弓術書に馬上で弩を装填する方法が書いてあるけど
どういう状況で使ってたのか不明
790 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 22:31:12 0
どこのサイトだ?=神道信者340万
ふつう「神棚置いてある家は神道信者」と考えられてるから、
日本の神道信者は一億以上だったはず。そして
同時に「仏壇おいて檀家であれば仏教徒」としてるから、
仏教とも一億人超えてるんだよね。
そして支那に宗教という概念はあまりない。せいぜい古代の
イスラムとか仏教程度じゃないか?道教や儒教は民族の
範疇に入ると思う。
791 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 22:35:15 0
「宗教」ってなんだろな?
792 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 22:37:33 0
>>780 極端な話、撃ち終わったら使い捨てでもいいのでは?と思うんです
クロスボウがどれだけ高価かは知りませんが、騎兵よりは安価でしょうし、
槍で突き合う距離まで接近するならば命中も容易なように感じます
戦闘機のミサイルのイメージでしょうか
>>788 どのような方法ですか?
793 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:03:06 O
>>792 いくらイメージとは言え、クロスボウとミサイルを同列に当てはめられても・・・
そもそも馬上で扱い難いって言ってますが・・・
仮に発射は出来るとして、また、クロスボウを使い捨てにするのはいいとして
槍をどう所持するの?
背中に背負うの?
また槍で突き合う距離まで接近するなら
わざわざクロスボウを使用する意味があまりないと思いますが・・・
普通にクロスボウは使われていましたよ。
なので、持たなかったのは何故という疑問そのものが誤りです。
馬上でのクロスボウ戦について記された教本もあったはず。
ミサイルには高価な誘導装置が付いてるがクロスボウの矢には無いわけだが
>773 >775 >777
杉本つとむ著 「長崎通詞 ことばと文化の翻訳者」開拓社言語文化叢書(1981年)
によると通詞の仕事は蘭船の荷揚げした商品の書類の翻訳(積荷物付和解)や
いわゆる「おらんだ風説書」の作成などでオランダ語文書の読み書きが出来ないはずが無い
とのこと。
また同書によると延宝元年(1673年)1月9日のオランダ商館長の日記に長崎奉行の命で
10〜12歳の少年が毎日出島にかよって、館員からオランダ語の読み書きを習っている
との記述がある。
さらに解体新書にさかのぼること90年ほど前の天和二年(1682年)に長崎通詞の
本木良意が西洋の人体解剖書を訳した「和蘭全身内外分合図」があるとのこと
杉田玄白の「通詞は会話だけで蘭語の読み書きが出来ない」との記述は
通詞が初心者に読めるようひらがなでオランダ語の単語の説明をしていたせいではないかと
している。
797 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:41:22 0
良く啓蒙学者が言う事(小室直樹、栗本慎一郎、etc)で、
現代ヨーロッパの先進諸国のギリシャ文明は、つまりルネッサンスはイベリア半島のサラセン人から
教えて貰ったと言う事(イギリスのドキュメント番組でもやってました)ですが、
それは学界の主流となってるのでしょうか?
あと、ローマ文明はゲルマンの進入により、古代ローマ人や古代ローマ文明は
今のローマ人とは文化的にも、人種的にも違うと思うのですがどうなんでしょうか?
ご回答宜しくお願いいたします。
なんとなく今の先進諸国のヨーロッパ人は日本人より文化的に野蛮人であったと言うスレを立てたいのですが・・・
誰もこんな事は教科書で習ってないはずです。
嫌白人厨は来るな
799 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:54:17 O
>そして支那に宗教という概念はあまりない。
???君は単にキリスト教みたいなもんを宗教と思い込んでるだけなんじゃ。
>道教や儒教は民族の範疇に入ると思う。
意味不明。神道が宗教なら道教も宗教。
801 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:04:08 0
>>798様
私は、嫌白厨では全くありません。
日本も明治以降に欧米の帝国主義に乗らざるを得なかった訳ですし。
ただ、ヨーロッパ内部でも昔から今の先進諸国のヨーロッパの歴史のないゲルマンを
ユダヤ人は馬鹿にしていた事は確かだと思います。
今の先進諸国の欧米がギリシャ文明やローマ文明を直接受け継いだかの様な
馬鹿な話は無いと思いますし、アメリカのナッシュビルだったかどこかで私たちの文明の
祖先だかと言う意味で、ギリシャ建築が建てられてるってのは笑えると思います。
今の欧米も中国の歴史の様に狡猾であると思います。
ベルサイユ宮殿の庭は宮殿から投げ捨てられる糞尿壺で糞だらけであった事は嘘でしょうか?
手づかみで食べてた歴史はどうでしょうか?1900年であってもローマは酷い状態であった事は確かじゃ
ないですか?
ヨーロッパがギリシャ・ローマの影響受けてなかったら何の影響受けたの?ん?
「今現在」において欧米の先進諸国が日本より野蛮なのとベルサイユ宮殿がかつて糞まみれだったことに何の関係が?
日本人は毎日お風呂に入ってるから清潔で聡明な民族だとか言い出さないでくれよ頼むから・・・
804 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:16:28 0
>>801 まさかベルサイユ宮殿にはトイレはなかった・・・とか信じてないよね?世界史板に来るほどの人間が
805 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:16:36 0
少なくとも私の言わんとする事は今のゲルマン(ドイツ人じゃない)が直接ギリシャ文明を受け継いだのではなく、
その前にイスラムがギリシャ文明を引き継いでいたと言う事実です。
ルネッサンスやヨーロッパの大学の始まりはイベリア半島のイスラム教徒にギリシャ文明を
教えて貰ったって事で間違いないと思います。
806 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:20:18 0
日本であまり報道されないけど
欧米では「911テロは米の自作自演じゃないの?」って疑問が
もはや常識化している
911 inside job とかのキーワードでググれば山ほど911自作自演説の証拠が出てくる
911で家族を亡くした遺族や
欧米の政治家とかからも「911を再調査すべきだ」という声が上がっている
実は米大統領選挙に出馬している共和党のロン・ポール候補も
911事件を再調査すべきという主張をしている
>>803 私は今の欧米人が日本人より野蛮だなんて言ってません。
かつては、日本より酷かったと言いたいだけです。
その野蛮って言葉も、言語学や文化人類学で崩壊しましたが。
808 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:20:35 0
>ゲルマン(ドイツ人じゃない)
ここの民族区分がよく理解できないんだけど、ちゃんと学問的・具体的に書いてくれないか?
いやなんかあなたの理論に都合の良いように民族ぶった切ってる気がして・・・
809 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:22:46 0
810 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:23:02 0
私は911テロは自作自演じゃないと思ってます。
ただ見過ごしてやったのかって感じですね。
>>805 中世までヨーロッパは「辺境」だなんてことはこの板の住民なら常識
812 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:26:11 0
すみませんが
>私は911テロ
PCの世界では全角英数字の使用は原則禁止ですよ(旧通産省通達)
ネチケットくらい守ってもらいたいものですね
>>797,807
さっさとスレたててそこで議論すれば?
少なくとも「野蛮人である」という定義できないようなことを議論するのは
ここは向いていませんよ
また、人種なんてものは近代にできた概念ですから昔の○○人と現代の○○人なんて比較は
意味を成さないと思いますが
814 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:45:41 0
>>813様
そうかもしれません。有り難うございます。
>>808 ゴート族だと意味が狭くなります。ゲルマンだとアングロサクソンさえも含みます。
確か、イギリス人がローマ人と同化できないドイツ人を負け惜しみで馬鹿にしてそれがゲルマン=ドイツに
なったと理解しております。
間違っていたら誰か訂正してください。皆様有り難うございました。
スレ立ても此処では意味が無いように感じました。私は理系の多少歴史とは
何かを知ってると思っている馬鹿でした・・・・。( ^ω^)
815 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 00:46:58 0
もう寝ろ
つーか糞尿投げ捨ててたのはパリ市民だろ
ベルサイユ宮殿の貴族はオマルを使ってた
>>809様
その文献は私にとって非常に役立ちそうです。
本当に有り難うございます。2ちゃんでのスレ立ては辞めますけど・・・、
私にとって本でちらっと読んだ事が確証となる文献だと思います。
侍が高貴なる野蛮だって言ってた欧米人は誰だっけ?
819 :
803:2008/03/29(土) 01:03:17 0
>>797の「今の先進諸国のヨーロッパ人・・・」って今の欧米人の祖先に当たる人々って意味だったのか、まさか?
というか12世紀ルネサンスって学校でやらなかったっけ?
学習指導要領から削られた?
822 :
803:2008/03/29(土) 01:09:17 0
はて?フランス人ってゲルマン系だっけ?
823 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 01:11:11 0
世界にはゲルマン民族と日本民族しかいねぇんだろ
どうみてもラテンです
壺を使っていたのか、オマルを使っていたのか忘れましたけど、
少なくともある時期までベルサイユ宮殿の庭にその糞尿が捨てられていたのは確かです。
そして、バスタブにその糞尿入れを置いていたのも確かですよね。
風呂とトイレが未だに一緒にある習慣もそれが元ですよね。日本のワンルームマンションも真似しましたけど。
826 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 01:18:51 0
なんという電波
>>822 ガリア人はケルト系だが、それ以後流入してきたフランク族はゲルマン系だと思うが。
やがてローマの文化に浴し、ラテン文化に染まったが。
>>825 そうだね。でも、トイレだけで野蛮とか文化的とか言うのは短絡的じゃないかな。
ただのトイレ文化の違いで済む話であって、それが全体的文化度にどれだけ繋がるかというと疑問。
言葉は明らかにラテンだよ
ローマの植民地だってのを誇りにしてんだから
私がどうしてこんな事を考える様になったのかと言えば、
小泉政権になってからの文化を無視したアメリカ至上主義です。
今の欧州は伝統回帰らしいですが・・・。
> 今の先進諸国の欧米がギリシャ文明やローマ文明を直接受け継いだかの様な
>馬鹿な話は無いと思いますし、アメリカのナッシュビルだったかどこかで私たちの文明の
>祖先だかと言う意味で、ギリシャ建築が建てられてるってのは笑えると思います。
なんで???
もう放置でいいんでね?
質問なのか議論なのか演説なのか、話があっちゃこちゃぶっ飛んで意味を成してないよ。
>>829 コンプレックスだか、ストレスだかよくわからないものに突き動かされてるのはわかるが、
アメリカ批判したいのなら、トイレだとかローマギリシャ文化がうんぬんを言っても
始まらないよ。現在のアメリカを批判しないと。
833 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 02:36:31 0
>>800では「宗教」を定義してくれ。まさか「儒教は宗教」なんて思ってるんじゃ
ねーだろーな?
834 :
788:2008/03/29(土) 03:01:39 0
たまにはビザンツ帝国のことも思い出してあげてください。
もちろん儒教も宗教。
夜中に大変だったようだな
839 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 08:59:57 O
夜中覗いてみたら基地外が1人暴れててワロタwww
840 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 16:05:17 O
則天武后の統治はよかったか悪かったか、どっちか選べて言われたらどっち選びます?
則天武后と韋后の統治は武韋の禍って悪く言われてますけど、韋后はともかく則天武后の統治はなかなかよかったと思うんですが。
則天武后の何が悪くて武韋の禍なんて言われてるんですかあ?
ただ単に女性皇帝だったから評価が低すぎる気がするんだ。
>>840 君はまず中華思想における女性蔑視の何たるかについて学ぶべき
こういう質問はいいのかな?
13世紀前半のエジプトの人たちの暮らし、服装、装飾、事件などを知りたいんですがいい資料ありませんかね?
HPでも書籍でもかまいません。ほとんど紀元前の資料ばっかり・・
よろしくお願いします。
>>841 女性蔑視は中華思想じゃなくて儒教だろ。
844 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 17:19:17 0
◆「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
回答に何年待たせるのぢやーッ?
845 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 20:40:07 0
史学雑誌99年の3月号に載ってるよ、自営僧
846 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 20:46:05 O
これで自営僧の件は形が付いたな
847 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 21:00:59 0
自営僧ってお寺の住職のこと?
大航海時代で最盛期のリスボンの人口が10万だったそうですが
これってヨーロッパの都市では多い方なんですか?
>>840 まず「武韋の禍」というのは女性が政権を握ったと言うことで
中国で長らく言われていたことです。現在の評価とは関係ありません。
武則天の評価は見直しが進んでます。
ただ、独裁的な部分など単に「良かった」といえないところもありますが。
中国皇帝って独裁が普通じゃないの?
宋以前はそれほどでもなかった
852 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:21:49 0
質問でも何でもないが
世界史板に救援要請、過疎スレに助けを!!
その知識を↓で生かしてくんないか?
>モナー板 ギコ教授のなんでも講義67時限目
853 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:26:37 O
854 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 23:37:20 0
あのスレ個人的には好きでいつか書きたいと思ってるけど、AA書く腕がないorz
ずっーっと同じあのAAだけだと単調だし・・・
>853
すまん…URL貼り忘れてたorz
>854
AAが単調でもOK、テンプレ使うだけで良し
あのスレでは歴史系講義はおおむね好評だしね
857 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 00:26:04 0
恥ずかしながら書いてみました
・・・導入だけ・・・
67スレ目か
それにしてもまじめに講義なんかやってたんだ
知らなかったw
859 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 01:15:07 0
宇宙ステーション「きぼう」は日本の技術で日本の血税で建設され
ましたが、韓国がタダで使用することになっているのは、なぜですか?
860 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 01:18:35 0
外部経費補助という形で事実上使用料払うってニュースで言ってたが
861 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 04:13:31 O
エラスムスはほぼ正確に地球の周囲の長さを図ったらしいんですが、
船で地球を一周したわけでもないのにどうやって長さを図ったんでしょうか?
あと、エラスムスはどうやって地球がまるいことに気がついたんでしょうか。
ほかにもアリスタルコスは地球が自転してて太陽のまわりを公転してることを発見してますが、
どうやってそれを発見したかわかります?
>>861 エラスムスではなくエラトステネスだと思うのですが・・・
地球が完全な球形であると考えた場合、地上の2地点の間の距離と中心からの角度がわかれば円周が計算できます。
シュエネで夏至の正午に太陽が天頂にあり、アレクサンドリアでは北に7度12分にあることから
地球の中心から見た両者の角度は7度12分(=360度の50分の1)であると考え、
シュエネ~アレクサンドリアの距離5000スタジアに50を掛けて250000スタジア(約4万5千km)と計算しました。
アリスタルコスは三角測量の技法を駆使して太陽の大きさ、地球と太陽の距離を測定しました。
(月食から月と地球の大きさの比を推定、半月の時の太陽の位置から地球から月・太陽までの距離の比を推定)
詳しくは割愛しますが、その結果太陽は地球の約6倍の大きさ(半径)があると考え、
それから宇宙の中心にあるのは太陽だと考えたようです。
(アリスタルコスの観測は誤差が大きく、実際の太陽半径は地球半径の109倍)
863 :
862:2008/03/30(日) 05:39:43 0
>>862の補足です。
古代ギリシア人の間では地球が球形であることは
月食の影が丸いこと、北極星の位置が北に行くほど高くなることなどから知られていたようです。
866 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 09:13:39 O
>>862 お答えありがとうございます
数学は得意じゃないんですが、なんとなく理解できました。
当時の技術でそんな計算するなんてすごいですね。
緯度に関しては古くから計ってたみたいだな
球形の考えも新しくないかもね
868 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 10:15:25 O
当時の技術は稚拙とか言う考え方または発想は間違ってるな・・・
>>848 すっげー大都会だ。コンスタンティノープルには及ばないが。
当時は人口5万を超える大都会は少なかった。
少し前の時代のイベリア最大の都市と言えば人口50万前後に達したコルドバだったけど、
これはイスラム圏の都市と認識されていたため、ヨーロッパの都市とは考えられていなかった。
コルドバはキリスト教に征服されたときに破壊されたため、人口も激減してしまったしね。
大航海時代のリスボンは、コルドバと較べてもそれほど劣ることはない大都会になった。
>>850 時代による。
欧米の中国史研究者に、こんな感じで表現した人がいる。
古代、宰相と君主とは膝を突き合わせ、対等に政治を語り合った。
中世、宰相は座ることを許されずに立って意見し、君主は玉座に座って聴いた。
近世、宰相は君主より低い床にひれ伏し、君主の命令を受けるだけの存在になった。
871 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 11:28:48 0
♪ハァ〜宰相ねぇ〜
>>869 イスラム圏の人口が多くなるのはどうしてでしょうか?
873 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 14:54:01 O
>>872 文化、学問、商工業などに対して寛容である為に
飛躍的に発展し大都市になりやすいからでは?
つまり様々な立場の人が集まり易い環境にあると。
コルドバの場合は医学や天文学など多くの学問が花開していたし
宗教的にもイスラム教、ユダヤ教、キリスト教が共存していたから。
リスボンの場合は世界貿易の中心都市として発展したのが要因かと。
874 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 21:15:31 0
ローマ軍は投げ槍を複数投擲したとききますが
どのように複数携行したのでしょうか?
矢や斧、刀剣と違い嵩張ると思うんですが、背負うとか?
875 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 21:52:07 0
まとめて荷馬車に乗せてる
使い捨て武器なんだから自分用ってのもないし
あれ、折れて抜けにくくするんだよね。物資の豊富なローマだからできる使い捨て。
君主などに付けられる「○○たる誰々」みたいなのは、なんと称すればいいんですか?
878 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 22:34:27 0
日本語でおk
ボスニア紛争は当時、日本でどの程度ニュースで取り上げられましたか?
終結した時、5、6歳なんですが、全く記憶に無いのです!!
敬虔なる、高名なる、勝利したる、尊厳なるバシレウス
みたいな、この前部分の事をなんと総称するのかが知りたいんです
881 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 22:53:42 O
>>877 何について聞きたいの?
尊号みたいな物?
それとも俗称みたいな物?
例えば、西楚の覇王項羽とか乱世の奸雄曹操とかみたいな感じ?
「○○たる誰々」なら「矍鑠たる翁」って言うのが
まず頭に浮かぶんだけど・・・
>>880 あえていえば「異名」「尊称」じゃないかな
「〜たる」っていうのはあくまで訳し方であって、
本当は全部ラテン語の単語なわけだし
たとえば、「シャルル・マーニュ」だって
「偉大なるシャルル」と訳すこともできるわけで
883 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 23:50:38 0
>>796 うーん
通詞の語彙力についてはかなり以前から疑問を抱いていたが
まあ、そういう事情ならそれなりに高かったと見るべきかなあ
しかし、そんなに能力あったのならばもっと歴史の表舞台にたつべきでもったいない気がする
一からはじめた杉田や大槻が可哀想だな
もっと可哀想なのは名前の出ない前野良沢
>>879 どの程度とは?
毎日のように報道されていたが。
>>885 毎日、ですよね…(汗)
紛争終結と近い時期にあった阪神淡路大震災はよく覚えてます
しかしボスニア紛争は、授業で教えられるまで、どんなものかほとんど知らなかったので
回答ありがとうございます
10年くらい前、ツタンカーメンの墓を発見したカーナボンの子供向け漫画の本を読みました。
それには、ツタンカーメンの頬に傷があってそれが死因の可能性もある
と書かれていました。
しかし、最近の本では頬の傷のことを書いてあるものを見なくなったのはなぜでしょうか?
888 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 13:12:18 i
>>887 新たな説が浮上したり以前唱えられていた説が
真意とは違ったと結論に達したからじゃないの
>>861 >>862氏も言っているが、エラトステネスのことだろう。地球の大きさの概算をしたという事績のことは。
ただし、この話には疑問が持たれている。
エラトステネスが生きていた時代にはシエネは回帰線直下には在らず、
そのデータを出したのは更に数千年昔だったはず、とも。
地軸には約2万6000年周期のブレ「地軸の歳差運動」があるから、エラトステネスが計ったのではない、とのこと。
彼はアレキサンドリアの図書館司書をしていたため、古代エジプト人が計測した内容を見出し、
悪く言えば剽窃、よく言えば翻訳発表をしたのではないか。
しかも原本にあった単位・キュピッドには幅があり、古代に使われた神聖キュピッドとエラトステネスの時代の普及キュピッドとを
取り違えたために、地球の大きさを大きく見積もった計算結果であるかのようになったとも。
元資料ではほぼ正確な計測だったのに、彼が誤訳したという疑いすら持たれている。
で、アリスタルコスの
>地球が自転してて太陽のまわりを公転してることを発見して
だが、大きなダウト。
アリスタルコスがおそらく初めて提唱したのは「地球の公転」モデルの方だけ。
「地球が自転」していることは、ピタゴラスが生きていた時代には既に当然のこととされていた。
自転と公転を混同しないように。
890 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 15:07:14 0
イギリスに統治されても
多くのマハラジャは一子相伝の性の秘技を探求していたそうですが
この辺の秘技は藩王国滅亡後はどうなっているのでしょうか
今のなお研究されているのですか
タントリズムのことか?
一子相伝ではなかったと思うが、現在も技術としての伝統は残っているな。
マハラジャの系譜に限らず。
892 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 16:43:27 0
タントリズムについて詳しく教えて下さい
これで風俗店をつくりたいなあとおもっています
「インド4000年の秘技」
元インド藩王 監修
どうみても無謀すぎるな。
民俗・神話学板で訊いてくれ
>>872-873 10万以上の都市では上水道の整備が必要になるが、
オリエントや古代ローマの水道技術が、
中世ヨーロッパでは失われていた・・・とかいうのは無いかな?
あとは、公衆衛生観念の後退と伝染病の猛威のため、
都市部の人口が増えないようになった・・・とか。
昔のローマやギリシャと今の日本の田舎って
どっちが文化レベル上ですか?
う〜ん…
その辺も適当に決めて答えていただけるとありがたいです
>>896 ローマ中央と日本の田舎?
日本は世界的に見ても、田舎の物質的な水準は極めて高いと思うけど
文化的な水準てどういう意味になるかな
文化のレベル(笑)とか言ってる時点で釣りっしょ
901 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 19:39:03 I
>>898 それはちと無責任な提案じゃないか?
時代が古ければ劣るとか新しければ勝ってるとは限らないし(逆も然り)
また何を持って上下かを判断する基準も全然違う訳だし
902 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 19:46:12 I
東方見聞録を書いたのはマルコポーロじゃなくてマルコポーロの話しを聞いた人が口述筆記して出版したってホントですか?
ベストセラーになってだいぶ売れたらしいけど、印税はどっちがもらったんだろう?
>>902 マルコポーロが後年牢屋に入っているとき、この話は面白いと囚人仲間が
書き留めたものがもとになっているらしい。
904 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 20:15:23 0
印税制度が始まったのは18世紀英国だったような
905 :
世界@名無史さん:2008/03/31(月) 21:31:35 I
>>889 無知は書き込むなよ
エラトステネスが地球の周囲を図って地球がまるいことを証明したのも、
アリスタルコスが地球の自転と公転を証明したのも高校の教科書に載ってるから
平気でウソ書き込んでんじゃねぇぞ。
これはひどいwww
>>887 後頭部の間違いでは? そしてそれは2005年のCTスキャンの結果、死因ではないと特定された。
910 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 00:06:16 0
戦争の勝敗を決めるのは、経済力だと言われますが、
第二次世界大戦直前のドイツとイギリス、ソ連、フランスの経済力比はどれくらいだったのでしょうか?
日本とアメリカの国力比は1:10だったとどこかで聞いたことがあるのですが。
ロイス=ローベンシュタイン侯やロイス=エーベルスドルフ侯はハインリヒ72世とか
やたら数字がでかい上、数字が飛んでいるみたいなんですが、どういう基準で
つけているのでしょうか?
912 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 00:34:34 0
>>902 出版が産業になるのはグーテンベルグの印刷術の後。
それ以前の本は写本と装丁や挿絵の職人技による工芸品であり、元の文章の作者などに還元はしない。
もっとも印刷術後に出版権が最初に確立したのがベネチアだから、もう少し後なら儲かったかもしれない。
東方見聞録ってルスティケロによって脚色されてると思って良い?
>>902 マルコ・ポーロはベネチア人で、ジェノヴァとの戦いで捕虜になった。
そのとき囚人たちが牢屋でヒマつぶしに自分の体験談を語り合っていたとき
ダントツにマルコのネタがおもしろかったので、同じく牢にいたルスティケロが
それを書きとめようとした。そのためマルコはベネチアから自分の旅の記録を
取り寄せることが許された。
ということで、その記録とマルコ・ポーロの話をもとにして書いたのが
「世界の記述」(東方見聞録)なんだけど、内容は3人称で
「さてこのマルコ氏は…」というふうに記述されてるから、
他人が書いたことは明らか。でも完成品をマルコ・ポーロは
見てるわけだから、脚色したとしてもマルコ本人も承認してるんだろう。
ついでに、当時は手写本なので、現存する写本が数種類あり内容に異動がある。
>>911 ロイス家の男性はみんなハインリヒという名前にするという決まりがあるそうな。
加えていくつか分家があるから数字が飛んでるのではないかな。
>>895 都市人口は地域の食料供給力にかなり左右される
人口に対する収量が高かったり、遠くの食料を輸送できれば、養える人口は増える
ローマ時代はシリア・エジプトの穀倉を利用できたが、
中世の西欧諸国は利用出来なくなり、イスラム諸国は利用出来た。
小麦1粒から西欧では2〜3粒しか収穫できず、中東は10倍以上
>小麦1粒から西欧では2〜3粒しか収穫できず、
これって昔から思ってたけどすさまじい数字だよね。単純に考えると
1年凶作が起きただけで一家飢え死に。
920 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:01:41 O
ユダヤ教の神はヤハウェですけどキリスト教の神もヤハウェでいいんですよね?
イエスはヤハウェとマリアの子供ってことになるんですか?
イエスは人間でもあり神でもあり精霊でもあるってことは知ってるんですが、キリスト教徒のみなさんにとって信仰の対象はイエスが一番上になるんですか?
それともヤハウェの方がえらいのでしょうか?
それから、ムハンマドはイエスを預言者と認めてますからイエスが預言を聞いた神の声とムハンマドが預言を聞いた神の声は一緒ってことですよね?
そうなると、イスラム教の神であるアッラーもヤハウェになるんでしょうか?
921 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:08:11 O
>>920 イエスもムハンマドも預言者や神の代理人って存在じゃないのかな?
キリスト教徒はイエスにじゃなく神自身に祈りを
捧げていると思うんだけど・・・
マルコの話ネタの面白さもちろんとして
脚色して仕上げた奴も文才があったんだろうな。
>>920 それは「三位一体説」というキリスト教の根幹的な教義にかかわる問題。
イエスとヤハウェは一応、同一で対等の存在ということになっている。
ちなみに、イスラム教ではキリスト教徒を「啓典の民」と呼んでおり、
キリスト教徒の信仰する神も同じ神ではあるが、
ただ神に対する解釈などに相違があるのだとみなしている。
924 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:40:50 0
中国では宋代以降武官が軽んじられてきましたが、清代の八旗に属している人も軽蔑されていたのでしょうか。
満洲人であるならば皆八旗に属していた筈ですが、そういう自分のことを卑しいと思わなかったのでしょうか。
925 :
世界@名無史さん:2008/04/01(火) 20:50:09 0
八旗=征服者集団
漢族=被征服者
ということなので、八旗は別格らしいよ。
こんな感じ?↓
八旗>>>漢族の文官>>>>>>>(超えられない壁)>>>漢族の武官
>>920 アッラーはもともとアラビアにあった多神教の最高神だったが、
イスラムではヤハウェと同一視された
>>919 ウイグル語はアラビア文字を使ってる。
ウイグル語を表すのために多少改変はしてるが。
チベット語はチベット文字。
>>918 半分は税であり1粒は翌年のために蒔く分、よって3粒とれても農民は1粒弱しか食えない
929 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 18:39:37 0
なぜ人類の偉大な発見は古代ギリシアが起源なのですか?彼らはとくべつに
IQの高い人類だったのでしょうか?
古代の偉大な発見とは具体的に何
931 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 19:25:26 0
>>929 仕事はみんな奴隷がやってくれるから、市民は暇で暇で仕方なかったの。
んで広場に集まってペチャクチャ喋ってるうちに哲学を産み出してしまったの。
932 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 19:28:20 0
ギリシアの偉大な発見って何?
現在とは違うけど民主主義的なのはあったらしいが
933 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 19:44:49 O
>>931 中華や印度の哲学の場合も同じですか?
こちらも相当暇だったんすかね?
>>933 インドは知らないけど中華の場合は暇ではない。
「中国哲学」でくくられる孔子、老子の思想は基本的に政治思想に近く
それを修めた後は天下国家のために働くものだった。
古代の偉大な発見とは具体的に何
936 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 21:44:04 O
>>929 マジレスすると、今の文化が古代ギリシアの発見を基礎にしているから
そう見えるだけで、もしモンゴルがユーラシア大陸を征服していたら、
中国がすべての源泉と言われていたはず。
503 Service Temporarily Unavailableだって。
ゆいなブルーだ!
すまん。思いっきり誤爆。
どんな状況かは気にするな。
940 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 22:25:29 0
1939年に、ドイツがポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まりますが、
ポーランドに侵攻したのは、ドイツだけではなくソ連も侵攻したのでは?
ソ連はその後も、冬戦争をはじめたりバルト3国を併合したりしますが、
イギリスやフランスはなぜソ連には宣戦布告をしなかったのでしょうか?
ドイツとソ連2つの国と同時に戦争するのは無理と言う判断からでしょうか?
941 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 22:36:45 0
弓にスタビライザーやサイトがつきはじめたのはいつからですか?
943 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 23:42:44 0
944 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 23:46:10 0
945 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 23:47:21 0
946 :
世界@名無史さん:2008/04/02(水) 23:48:50 0
>>919>>927 チベット文字自体は、サンスクリットと同一ではないにしても、ルーツ的には
インド系の文字なんじゃないかな?
947 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:00:52 0
>>940 フィンランド問題で、英仏がソ連に宣戦する可能性はなかったわけではない。
しかしそれ以上にミュンヘン会談などの内容がが反故にされたことで、
ヒトラーに対する英仏の不信感が強くなっていたって感じかな?
まあドイツのポーランド侵攻がもう少し遅く、フィンランド問題だけが大きく
クローズアップされるような状態がもう少し続いていたら、英仏がソ連に
宣戦した可能性は否定できない。
しかし結局英仏は対独宣戦布告し、さらにその後、独ソ戦が始まったために、
英仏は遠交近攻でソ連と結んで連合国を形成せざるを得ない状態になった。
要はwwUにおける連合国の形成は、互いにそれぞれの事情でドイツと
交戦状態にあった国同士が後付けで同盟関係になったようなもの。
逆にソ連の侵攻を受けていたフィンランドやルーマニアは、単に自衛の戦争を
していただけなのに(無論ドイツの支援がなかったわけではないが)、
枢軸国として見なされるようになった。
全てはなりゆき。
>>947 フィンランドの継続戦争はドイツのソ連侵攻に便乗した侵略行為だぞ。
その背後に冬戦争の屈辱があったのは確かだが自衛戦争の根拠にはならない。
それを言い出したら冬戦争やバルト三国侵攻だって
「ロシア革命のどさくさにまぎれて領土を分捕った国に対する自衛戦争」とか何とかいえてしまうからな。
949 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:30:55 0
だってペテルブルクのあたりは、ピョートル大帝が乗り込んで来る前は
フィン系民族の地だったわけだし、300年前にロシアが侵略した土地ともいえる。
950 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:35:42 0
ケーニヒスベルクの非ドイツ化が許されるのなら、状況次第ではペトログラードの非ロシア化もあり得たはずだ
951 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:41:14 0
フィンランドとエストニアって言語はほとんど一緒なの?
ルーシはタタールの土地
953 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 00:51:33 0
日本は檀君朝鮮の土地
フランスは中東からカフカスを越えてソ連に攻め込むプランを提示したらしいが英国が独ソ両方と戦うなんて無茶だと必死で止めたらしい。
さすが英国
萌え
くだらない質問なのですが、
ピラミッドに「最近の若いもんは・・・」と書かれていたのは本当ですか?
957 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 10:42:15 0
958 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 10:49:38 0
全世界はコリアの土地
>>956 メソポタミア時代の石版には書かれてあった。
960 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 14:47:09 0
冷戦は資本主義と共産主義の戦いだったのでしょうか?
それともアメリカとソ連の戦いだったのでしょうか?
冷戦終結は共産主義の敗北でしょうか?ソ連の敗北でしょうか?
>>960 アメリカとソ連の戦いであり、ソ連の敗北。
いまいち理解されていないようだが、ソ連は共産主義国家ではない。
ソ連の国名にも共産主義とは入ってないでしょ。
現時点までで、マルクスとエンゲルスが唱えた共産主義を実現した社会体制は存在しない。
>>960 どちらも違う。
アメリカ陣営と非アメリカ陣営の緊張が冷戦と呼ばれることになっただけ。
ソ連の国政運営が行き詰って解体したところ、アメリカが勝利宣言するという珍事が発生したものの、
実際のところは単なる非アメリカ陣営どころか、よりアメリカに敵意を抱く反アメリカ陣営が台頭してきている事実があり、
冷戦は終結していない。
普通冷戦と言ったら米ソ冷戦の略だろうよ
964 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 19:19:58 O
スンナ派とシーア派でコーランの解釈とか大きく違ったりするの?
違いらしい違いって、アリーの子孫だけをカリフとするかしないかの違いしかないって学校で習ったけど。
>>964 「大きく」の基準が不明だが、違いはある。多少なりともね。
スンニ派内部で違いがあるし、シーア派内部でも違いがあるくらいだ。
ムハンマドの子孫のみをカリフと認めようという傾向は、シーア派の中の十二イマーム派なんかで著しいかも。
シーア派の中でもザイイド派なんかは、それほど杓子定規でもない。
966 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 19:53:19 0
第一次大戦後、ヴェルサイユ条約で軍備を制限されたドイツ軍のことを
「警察軍」と表現した文章を時々見かけるが、これは正式の軍隊ではなくて、
警察予備隊みたいな準軍隊(準軍事組織)なのだろうか?
967 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 20:56:07 0
>>965 >ムハンマドの子孫のみをカリフと認めようという傾向は、シーア派の中の十二イマーム派なんかで著しいかも。
でもその場合のムハンマドの子孫って、ハーシム家の男系子孫のことではなくて、
ファーティマとアリーの子孫の意味だよね?
968 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 20:56:59 O
>>966 陸軍10万人と潜水艦以外の海軍が認められてたから軍隊だろ
軍隊を自衛隊って言い換えてるのと同じ
969 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 20:59:38 O
970 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 21:16:40 0
971 :
世界@名無史さん:2008/04/03(木) 22:38:59 0
戦間期ドイツにはフライコールっていう民兵集団が幾つもあって後にゼークトのもとで国防軍の傘下に事実上収まったけど、そういうのと関係があるのか無いのか
>>966 軍隊でOK。書いてある方が間違い。
プロイセン州政府へのクーの下りを読む限り、
警察は警察で重武装だったっぽいが。
>>968 詳しくは海軍は1万5000人。
1万トン以下で軽巡洋艦は6000t、駆逐艦は800t以下
水雷艇もトン数上限あったが失念。
駆逐艦以上の隻数の制限も制限されており、潜水艦、航空機保持禁止。
974 :
世界@名無史さん:
1900年代〜1910年代辺りのチリ・アルゼンチン・ブラジルの人口が知りたいのですが
良いサイトか、数字そのものをご存じでしたら教えて下さい。