1 :
世界@名無史さん:
2 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 17:23:54 0
3 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 17:25:04 0
4 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 18:38:28 0
世界史的大偉業乙!
サラエボ事件でオーストリアの皇太子が暗殺されなくても、遅かれ早かれ
欧州をきっかけに世界大戦は起こってましたか?
6 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 22:11:22 0
>>5 紛争レベルの揉め事が起これば即アウト。
大戦を起こさずに原爆でも開発すれば話は別だが、大戦でもなきゃあんなに
開発資金投入しないだろうから無理だろうし
>>5 そういう「もしも〜」形式の質問は極力控えてくれ。
If厨が押し寄せて雑談になる恐れがある。
9 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 22:26:10 0
知ってる人いたら教えて
何か香港は中国じゃないという話を聞いたんだが台湾も中国なの?
上海は中国とか頭パニック 明日テストどうしよう〜
日頃から学習していない自分を呪え
11 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 22:29:01 0
>>9 その分では今からあがいても何も解決せず。
寝ろ。
香港はイギリス領土、上海はポルトガル領土。
今の台湾は鄭成功って人が建国した明台湾だよ。首相は連戦。
13 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 22:38:52 0
準テンプレって事で。
皇帝・国王関係の質問はもう飽きた。
皇帝>国王って概念が通用するのは中国だけですよっと。
>>9 それ一から十までレスすると凄く大変でまいか・・・
自分で一回勉強してそれでも分からないことや腑に落ちない部分があれば質問してくれ・・・
>>12 何その理想的な黄金率ライ
15 :
世界@名無史さん:2006/10/31(火) 00:23:42 0
>>9 どの国の政府の見解に則せばいいのかをまず先に教えてくれ
教師はどの政党の支持者なんだ?
>>9 日本が真の中国という事実さえ忘れなければ後は蛇足にすぎん
>>9 >>12 間違い教えるのはやめようよー。
○香港はイギリス領。1997年に中国に返還された。
しかし急に共産主義社会になると混乱を招くので「一国二制度」を採り、
共産中国の中で資本主義を継続している。だから「中国であって中国でない」
面がある。
×上海はポルトガル領。
上海は1940年のアヘン戦争で開港してからイギリス始めフランスやアメリカが
やってきて土地を借りて支配を始めた。この支配された領域を「租界」という。
日中戦争の時は日本軍が支配したこともある。しかし戦争が終わったら
日本も他の外国もみな撤退して中国領になった。
ついでに、本当のポルトガル領はマカオ。
台湾補足。
第二次大戦後、大陸では国民党と共産党が政権争いをして内戦が起こった。
結果、1949年に共産党が勝って「中華人民共和国」を作った。
しかし国民党は共産党に屈せず台湾へ逃げて、それまでの「中華民国」を
名乗り続けた。
現在は台湾の総統は民進党の陳水扁。
国民党政権ではなくなったが、独立路線を保ち中華人民共和国の主権は認めていない。
19 :
世界@名無史さん:2006/10/31(火) 01:24:17 0
>>17 詳しくありがとうございます 今日の模試におもいっきり臨みたいと
思います
上海 香港は中国 台湾は中国ではないということですね
>>7 当時紛争レベルの揉め事は何度か起こっている。
サラエボ事件だけが結局戦争回避に失敗したのが何故なのかは、よく論争の的にされた
22 :
世界@名無史さん:2006/10/31(火) 03:02:27 0
皇位継承者暗殺事件を紛争レベルと片付けるのはいかがなものか。
フランツ・ヨーゼフだって全面戦争は企図してなかったが、セルビアは
ナメた回答しか寄越さないし、ドイツは白紙委任状送ってきたから
まさかロシアは参戦しまいと踏んでやってみたら・・・後は自動的に世界大戦に。
原因を求めるとしたら、ノコノコと出かけてったフランツ・フェルディナントが悪いのか
オーストリアをナメてかかったセルビアが悪いのか。
結局は分裂国家の一変形だからな、中国と台湾。
中国といえばどちらも中国だし
どっちも互いを自分の領土を不法に占拠してる連中だと思っている。
でも、世界的に見れば一応、中国といえば人民共和国のこと。
日本も77年以降、中華人民共和国が一応、正統の中国。
24 :
世界@名無史さん:2006/10/31(火) 07:16:41 0
ブレトンウッズ体制≒IMF・GATT体制でおけ?
でこの中にIBRDも(一応)入るでおけ?
もひとつ
ドイツは連合国と講和条約を結んでないでおけ?
それともWEUが講和条約みたいなもの?
わけわかめ
>>1さん乙
>>22 直前のスクタリ危機に注目して、
オーストリアが紛争解決手段としての大国の話し合いを信用しなくなったという説もあったなあ。
馬場優の『オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争』とか。
まあどこに原因があったのかは永遠に解決されないことではないかと。
無防備マンがいればきっと第1次大戦も第2次大戦も起こらなかったよ!
それなんてルクセンブルク?
28 :
世界@名無史さん:2006/10/31(火) 18:24:24 0
スラブ→SLAVE→奴隷 コレはホントなんですか?
29 :
世界@名無史さん:2006/10/31(火) 18:27:57 O
ブルガリアはバルカン同盟時パンスラブ主義でしたが
第二次バルカン戦争後にパンスラブ主義の立場を捨てていますが
ブルガリアってスラブ系国家なのですか?
30 :
世界@名無史さん:2006/10/31(火) 19:40:35 0
>>28
そう。スラブ人の多い黒海沿岸は重要な奴隷供給地だった
ブルガリアはスラブ人国家じゃないだろ
ブルガール人がもとなんだから
モンゴル系(トルコ系だったかも)の遊牧民族が元々
>>29 起源としてはブルガール人だが、スラヴ化したとされている。
ブルガリア語にも、例えば母音調和といったような「アジア的」な特徴は見られないし。
支配者のブルガールは被支配者のスラヴ人に吸収されたということらしい。
北朝鮮と韓国って、同じ言語を話すけど習慣や、民族・地理的に元々
他民族同士だったって本当ですか?
遡れば高句麗とかから既に違っていたとか…
山野さんの中身って、掘北真希ちゃんっていうのは本当ですか?
35 :
世界@名無史さん:2006/11/01(水) 06:04:52 0
山野さんの中身はムササビですよ
>>33 少なくとも、高句麗の時点では別の言葉を話し、別の文化を持っていたよ。
ただし、それが現在の38度線を境に別民族でした、という意味にはならん。
37 :
世界@名無史さん:2006/11/01(水) 17:17:25 0
古代朝鮮半島は南部に韓族、北部に扶余系民族が居住し、
南部はさらに3分されて、馬韓、弁韓、辰韓と呼ばれる。
馬韓は異民族である北方の扶余系が覇者として百済を建て、
辰韓は韓族の新羅が統一し、弁韓は倭人が支配する。
半島北部は扶余系の高句麗。
以上有力な説のひとつ。
38 :
世界@名無史さん:2006/11/01(水) 17:19:17 0
漏れた。
弁韓は倭人が支配し、任那と日本書紀には記載されている。
39 :
世界@名無史さん:2006/11/01(水) 18:34:20 0
そして三韓とオオキミは関係があった、という文書を百済を失ったときに天皇が燃してしまった
半島南部からは、前方後円墳が発見されている。
このためニダーさんは最初は「前方後円墳はウリナラ起源ニダ!」と騒いだが、
後に半島南部のものは日本のものより新しい。つまり渡来した日本人が建造したものである可能性が強まり、
今では徹底的に無視しているとか。
倭(やまと)を舐めるなよ。とあるオオキミの墓は世界一の基底面積なんだぞ。
42 :
世界@名無史さん:2006/11/01(水) 23:40:59 0
中国人はインドをどういう風に見てたんですか?
中国とインドの交流は盛んだったんでしょうか?
なんでアッバース朝はモンゴルに滅ぼされたはずなのにマムルーク朝の中にアッバース朝のカリフが亡命してたのですか?
44 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 00:46:12 0
現在の朝鮮人は百済人の子孫ではなく、北方の扶余族や半島東部の新羅の子孫なのですか?
混じるにきまっとるわい
>>42 近代以前は、民衆レベルでは西遊記程度の認識。
ただ、唐代はシルクロードを介した陸上交易、宋・元代では
海上交易を通じてちょっとした接点はあった。
インド、というよりはインドを介したイスラム商人の力によるところが大きい。
47 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 03:48:37 0
世界史の話なのか政治の話なのか分からんのだけど
治安維持とか犯罪防止が上手かった人って誰かいる?
ただの伝説かもしれんけどヴラド君とかムッソリーニも結構とか聞いたんだけども。
48 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 04:24:09 O
独裁者はみんなそういうの上手いんじゃない?
民衆を締め付けるから
治安維持や犯罪防止というのは、個人の技量というよりも
完備した社会制度と個人を使うシステム上の問題。
たとえば、ブラド氏の場合、治安あってなきが如しという、戦時中の荒廃した地域において
やり方はどうあれ一定の治安維持を行ったから目立つのであって
本来、治安の維持というのは個人の技量でどうこうなるものではない。
たとえば、江戸期の日本は概して治安がよかったが
それは、大岡越前や鬼平といった一部官僚の有能さというよりは
住民同士の相互の安全管理、言い方をかえれば潜在的犯罪者の相互監視がうまくいったからによる。
もちろん、高い倫理や民族・宗教的対立、及びそれらを管理する国家の能力にもよる。
面白くない答えですまないが、そんなもんだ。
>>43 カリフ自身がマムル−ク朝へ亡命した訳では無い。
アッバ−ス朝第35代カリフ・ザーヒルの息子に、アミール・アブー・アル=カースィム・アフマド
という王族がいた。同王朝第36代カリフ・ムスタンスィルの兄弟で、最後のカリフ・ムスタアスィムの
叔父にあたる。
彼は1258年のバグダードが陥落した時、からくも生き延びてイラ−ク地方のベドウィンの一族に匿われて
いたという。1261年にベドウィンのハファ−ジャ族の一団50人に伴われて彼はマムル−ク朝に奪回された
ばかりのダマスクスを訪れた。マムル−ク朝のスルターン・バイバルスは、このアブー・アル=カースィム
・アフマドを名乗る人物をエジプトに招き、カイロ全市を挙げて賑々しく出迎えたそうな。
カイロの宮殿で玉座に上げられた彼は、出自を証明するために、随伴した宦官やベドウィンの部族の者たちが
証言するなど色々と儀式が執り行われて、それが真正のものであるとイスラム法的に立証され、規定通り
臣従の誓いを受けて、アッバ−ス朝のカリフとしてアル=ムスタンスィル・ビッラーを名乗って即位した。
つまり彼はカイロに亡命して来たアッバ−ス朝の王族で、バグダ−ドでは無くカイロで即位してカリフ位を
継いだ訳だが、フレグ西征軍はムスタアスィムを処刑した後、アッバ−ス朝のカリフの選定をしていなかったし
(するつもりも無かったのだろうが)とりあえず、所定の作法に則ってカリフの選定は滞り無く実施されたので
彼はカリフである事には違い無い。カリフの在所はカイロに移ったが、もう長らくブワイフ朝やセルジュ−ク朝
などカリフが強大な政権の庇護下に置かれる時代は長かったので、マムル−ク朝の庇護下になってもあまり
世のムスリムからの抵抗は少なかったのだろう。ただ、カリフの在所がマムル−ク朝の本拠地である
カイロの中になり完全に保護状態になってしまったため、以後は以前にもまして影が薄くなってしまったが。
ちなみにアル=ムスタンスィル・ビッラーという即位名は兄と同じものだったりする。
51 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 09:27:04 0
ずっと気になっています。
調べたけど分かりませんでした。
モーセって実在が確認されている人物ですか、
それとも伝説上の人物なんですか?
(中高生質問スレでも聞いたのですが、こちらの
方がいいかと思いまして)
52 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 10:34:15 0
>>51 それを一生涯かけての研究テーマとしてください。
学士院会員を目指して。
>>47 マフィアみたいな誰がメンバーかわかりにくい組織を潰すのは独裁者向きの仕事
54 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 11:22:13 0
>>52 はあ。ということは分かっていないと
いうことなんですか・・ね?
55 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 12:07:12 0
印度と支那の関係って本当のところはどうなんだろ?西洋でいう古代エジプトと古代ギリシアのような感じかな?
56 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 14:05:08 0
>>55 他の例えを引いたところで理解の助けにはならない。
57 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 14:20:37 0
たとえば古代印度なんかだと古代支那の進んだ兵器(弩とか炮)なんかに影響されたり、
支那は印度の数学や仏教に影響されたりとか。
58 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 14:41:14 0
インド数学は中国に伝わってるのかな?
59 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 14:52:34 0
分からないから訊いているんじゃないか
インド数学は
インド→イスラーム→西欧→明代後期宣教師が中国に伝えた
が定説じゃない?
いろんな所で
「カラカラ帝は相続税の徴収を目的とし全属州の自由民に市民権を付与したが、
属州税が取れなくり結果帝国の財政悪化を招いた。」
とか言う説が言われていますが。
ある本によるとカラカラ、エラガバルスの時代は属州税が引き続き取り立てられており、
それを廃したのはアレクサンデル・セウェルス帝の時代になってからだとあります。
もし後者の言うことが正しいのなら、財政を悪化させた張本人はカラカラではなく
アレクサンデル・セウェルスという事になるのではないでしょうか?
62 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 23:38:22 0
>>53 それよく聞くけど、何で潰しやすいかもうちょい詳しく教えてくれないか。
63 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 23:39:59 0
連合国が日本が敗戦したさい、また東南アジアに戻ってきたのは侵略行為といえますか?
>>63 オランダの対インドネシアを例に取ると
日本敗戦→インドネシア独立宣言→旧宗主国のオランダはそれを認めず
結論で言うとオランダから見れば旧領復帰の為の行動だけど
現地の独立政府からしたら再侵略。
同じ例だとフランス領インドシナにも言える。
65 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 23:47:50 0
ありがとうございました。
やっぱり立場によってかわるものですね。
>>51 とりあえず旧約聖書は「天地創造」から始まっているので、
「歴史的事実」として認められるのはモーセ以降だろう、という程度。
>>55 エジプトとギリシアよりも遥かに遠く隔たっているので直接の交渉はほとんどない。
仏教は中央アジアを経由して伝わったし、取経僧が困難な旅をしてやっとたどり着ける
ようなところ。
>>62 一概には言えないが、ひとつに強権的だから、というのがある。
もちろん独裁者イコール強権的な恐怖政治という図式は特に成り立たないが
マフィアのような大規模犯罪組織の場合、直接の構成員ももちろんだが
利益や取引を通じて間接的に非常に多くの人間とつながっていることがほとんど。
そしてそれらの人間は、いわゆる「完全に合法的な」人が多い。
マフィアという組織を根絶するためには、ある程度これらの人々との関連を断ち、
社会的に地位がある、もしくは権威を持つ人々が今後犯罪組織との取引を行わないようにする必要があるわけで。
そういう場合において、民主的に選ばれたリーダーによる多数決制度よりも
特定の、足元を掬われにくい独裁者による即決の行動のほうが抑止力になりやすい。
要するに、法治国家の警察では明確に法に抵触した犯罪者しか捕らえられないが、独裁者は極端な話自分の好きに人を捕らえ裁ける。
民主国家のリーダーだと無辜の(と見える)人をあっさり断罪することはできない。
都市名のブタペストと、病気のペストは何か関係がありますか?
69 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 01:31:42 0
関係ない。
スラブ語で「ブダ」は硫黄鉱泉にあった小屋のこと。
「ペスト」は、石灰石を焼いて消石灰を作るための窯。
ブダとペストの街が合併し、ひとつの地名になった。
>>67 独裁者がどの程度既存の法に独立・優越しているかにもよると思う。
独裁者といっても、有力者によって推戴されたようなものから
神に権力を保証された絶対君主まで様々だし。
ハンガリー人の友人がいるが
彼は「ペシュト」と発音しているように聴こえるな
73 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 08:39:39 0
日本帝国が行った従軍慰安婦の構成員にアジアの方々のほかに
インドネシアで捕らえたオランダ女性もいたというのは本当なのでしょうか?
74 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 08:51:17 0
南詔国の清平官、羽儀長、大軍将といった官名について詳しくしりたいのですが。
官職の役割、起源について教えてください。
75 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 08:54:31 0
疫病のほうは「peste」というスペルもあったような。
1873年にドナウ川に橋ができてそれを期に合併。
ブダペスト市としての歴史の始まりは意外に最近なのだ。
76 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 08:57:01 0
>>73 大日本帝国としてはいわゆる従軍慰安婦はやっていないというのは
世界史住人なら常識として覚えておくこと。
77 :
73:2006/11/03(金) 09:16:11 0
>>76 そういう否定派の意見も僕は耳を傾けますが
僕個人としては実話だと思うので。
質問してるのに僕の歴史認識に干渉しないでください。
>>77 既に自分の答えを持っているなら質問の必要はありませんね。
オランダ女性の部分だけ知りたいってわけでしょ
>僕の歴史認識
(笑)
質問せずにクリエイティブすればよろしいんじゃないかと。
黒船来航当初、アメリカとの通訳はオランダ語を話せるアメリカ人を通して行っていたそうですが
この際通訳は日本のオランダ語が300年以上前の中世言語で、ほとんどまともに通訳をする事ができなかったそうですが
何で300年足らずでオランダはそんなに言語が変わったの?
ネーデルにいったい何が…
82 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 10:13:13 0
ずーと疑問だったんだけど、なんでインド人は数学に強いの?
83 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 10:14:40 0
ナポレオンがかき回しているぞ
>>81 日葡辞書には関西弁の尊敬・丁寧表現には、
相手と自分との関係で変わる十数段階の表現があったと書かれてる
現代語では「〜してはる」「〜しはった」等が残るのみ
日本語ですらこうなのだからオランダ語では・・・
でも、オランダ人は江戸時代を通じて来航していたし、蘭書も輸入、翻訳されていたわけだろ。
日本の通詞がそんな有り様では、オランダ人との会話すら覚束ないのではなかろうか。
シーボルトが、オランダ人でないことがバレそうになって、冷や汗をかくこともなくなる。
87 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 11:06:07 0
来訪したオランダ人は内心笑いながら応対してたんじゃないの?
88 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 11:12:02 0
たとえば相手が
「おぬし、身共の話す言葉を古臭いと申すのか?無礼でござろうぞ!」
と言ってるようなものか
日本に置き換えたら、「ござる」「古臭い一人称」「古臭い言い回し」の
オンパレードで話されてるようなもんか。
しかしよくCDでリスニングすることのできない時代に発音とか残ってたもんだね。
90 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 11:39:24 0
>>81 ペリー来航の時点で、日本の対西欧公用語がオランダ語であり、正式な交渉の
場ではオランダ語が使用されたのは事実ですが、実際にはアメリカ英語の通詞
が存在し、非公式な折衝は米語で行われていました。
日本の米語通詞は、アメリカ人密航者マクドナルドから英語を学んだ森山栄之
助で、公式オランダ語通詞は堀達之助ですが、どちらも長崎で同時代のオランダ
人と会話することでオランダ語を学んでいますので、文章はともかく、会話や発音
が中世のままということはありえませんが。
文献中心に学んだ蘭学者のオランダ語が古臭い文語調ということはありうるが、
耳から学ぶ通詞のオランダ語が中世のままなどということはありえない。
常識で考えれば、
>>81の書いていることは単なる嘘か、記録として残っているの
なら、その相手が通詞などではなく、蘭学者か書生だったということだろうな。
92 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 11:46:16 0
>>73 私も、15年ほど前は、キミと同様、いわゆる「帝国による慰安婦狩り」を信じていたものでした。
だから、老婆心で一度だけ申し上げるが、まずあなたが認識すべきは
1.この板の人たちはイデオロギーとは無関係に、歴史に対して真摯に向き合っておられる。あたっている資料の質量とも、一般人とは段違い。そして、ウヨクでもサヨクでもない。これは、何ヶ月かこの板の各スレをじっくり読めばわかります。
2.いわゆる「帝国による慰安婦狩り」を事実としていた朝日新聞も、重要な根拠としていた「慰安婦狩り実行者の証言」が、本人が「話の完全な創作」であることを認めたために論拠を失ってしまいました。
その朝日新聞ですが、現在では慰安婦狩りを否定する立場をとっています。
試しに新聞社に問い合わせしてみて下さい。「当時は信用できる資料と考えられた」という答えが返って来ます。私もこの現実にあたってショックを受け、メディアと大人社会に対する考え方が変わりました。
学校の先生に教わったことだったので、信じていたんですけれどもね・・・
大学生になった私はこの事実をもってその先生に質問しにいきましたら、「日本が戦争で残虐なことをやった事実は隠蔽できない」とわけのわからない切り返しをされました。
これまた、ショックでしたよ。
例えば犯罪を検証する場合、殺人と放火と薬物使用と窃盗とは、きちんと分けて考えなければいけません。薬物使用者は犯罪者ですが、証拠もなく殺人罪に問うことはできませんよね?
もう、あなたの「認識」にはこれ以上口は挟みませんが、この板がどういうところかを認識し、よく考えて質問されることを。しばらくは、書き込まずにじっくり読まれることをおすすめします。
みんな、「既存のあやふやな情報を疑う」ところから始まって、大変に深い知識をお持ちの方々です。知り合いに歴史の教師がいますが、そのレベルの方々が相当に集まってできている板です。
>>92 >私も
> 老婆 が す き
まで読んだ
>>73は釣りと判断してスルーしていたんだが、
>>92も釣りなのか?
>>73は軍慰安婦の強制連行等については何も触れていないから、
>>93の記述内容は間違い
ではなくとも、見当違いなんだが。
また、インドネシアで何人かのオランダ人女性が慰安婦にされたことは事実で、「白馬事件」と
呼ばれている。
客となったのが英語を解する日本軍将校で、オランダ人女性が「自分は売春婦ではない」と訴
えたために事実が明らかとなり、関係者は日本の軍法会議にかけられて有罪となっている。
もうひとつ、「従軍」慰安婦というのは1970年代に日本のジャーナリストが作った造語で、そん
な言葉は戦時下には存在していない。
95 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 12:28:29 0
>>49 >>67 これか。
「イタリア人いわく、ムッソリーニの時代に良かったことがひとつだけあった。それはマフィアの撲滅。
当時の政権が『マフィアは根絶やしにする』という方針を徹底したため、イタリア国内のマフィアはほぼ壊滅状態になった。」
「もうちょっとってところで戦争に負けた。戦争でアメリカがマフィアの手引きでシチリア上陸作戦を成功させたため、これによって力を得たマフィアはアメリカを後ろ盾に勢力を確保。
あっという間にイタリア中を牛耳ってしまい、現在では政治家もかなりの数がマフィアがらみ」by塩婆
そういう強権的な決定ができる存在(個人or小集団)がてっぺんにいるかどうかが重要。
最近の話だが、これは麻生外相がどこぞでコメントしてたんだが、
「小泉前総理は(いろいろと評価が分かれる人だが)警察官の増員を主導し実行させた。結果、歌舞伎町などではかなり治安の向上が見られた。」
多分、これのことなんだと思うんだが
http://www.jimin.jp/jimin/jimin/kaikaku/text/06.html こういう決定を下せるかどうかなんだろう。多分体制にはよらない。
一般市民からある程度遊離している日本のヤクザと、
イタリアのマフィアは組織構造が全く違うぞ。政財界、官界などへの食い込み方も違う。
遅レスなんだけど
>>9の話で、「教科書では」台湾は中華民国という国なの?
それとも「中華人民共和国は中国の唯一の合法的政府」として
台湾はその一部って認識なの?
教科書としての記述がどうなってるのか、知ってる人いたら教えて。
98 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 15:51:06 0
>>9 >>97 日本国政府の公式見解としては、「中国」正統政権は「中華人民共和国」であって、これに
対立する「中国」の政権は存在しないとの中華人民共和国政府の主張を承認している。
中華人民共和国は香港や台湾を含む領域を一体不可分の国土であると主張している。
従って日本国政府の検定を経た歴史教科書は、当然に「中華人民共和国は中国の唯一の
合法的政府であり台湾はその一部」との認識を前提として記述されている。
香港については所謂「一国二制度」の基本方針で統治が実施されているが、これは主権の
問題とは別個に理解されなければならない。
しかしこの程度の事実すら判っていないのでは、やっぱり高校で世界史を必修にした事情も
頷けるものがあるというものじゃわい。
99 :
97:2006/11/03(金) 16:52:15 0
>>98 レスありがとう。
流れを見ると
>>19の結論になってるのかと思ったので、
もしかして外務省の見解と文部省の見解が違ってるのかと思った。
ついでに色々ぐぐって見たけど、72年から地理教科書も歴史教科書も
一つの中国の見解になってるようだった。
100 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 17:17:55 0
>>19は
>>17が実効支配の状況を説明しているのを、中共や日本の政府見解と
早飲み込みしてしまってるんだ。それにしても
>>12みたいに鄭成功が支配してた
台湾が、国民党政府に承継されてると思い込んでるド厨房の存在にはあきれ果てる。
101 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 17:25:41 0
こんな基本的な重要国際問題について、文部省と外務省の意見が違ってたら
政府の政策の整合性が疑われてしまう。これも常識の範囲内だと思うが・・・。
102 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 17:50:09 0
>>94 白馬事件の関係者が軍法会議にかけられたというのは確実なのか?
何の処分もなかったというサイトもあるんだが。
103 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 18:46:31 0
>>96イタリアのマフィアの目的は何なのかな?日本のヤクザは政治家や企業家専属の公務員でしょ。
なにか革命を起こし、日本国転覆を謀っているわけじゃないわけだ。あくまで権力者の下にある。
だがイタリアのマフィアが「政と一体化」しているのなら、なんらかの「自主的な目的」があるわけだよね?
なんだろ?
104 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 18:55:01 0
ジョークはジョークスレで
>>100 >>12は事実を散らばめてそれらしい答えをでっち上げる典型的ネタだろう・・・常識的に考えて。。。
ガスパッチョのCMはなぜ世界史の著名人が出るのですか?
107 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 22:36:16 O
マリーアントワネットは処刑されたあと、首とかは放置されてさらされたのですか?
108 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 23:23:54 0
第二次世界大戦後に独立した太平洋の国で、日本と合併することを
望んだ国があると聞いたのですが、その国はどこですか?
109 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 23:27:27 0
パラオでないの?
110 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 23:56:47 0 BE:51165353-2BP(100)
インド史について
インドは険しい山脈や、海・砂漠で囲まれた閉鎖的な( )→独自の文化圏の形成
( )に入る言葉はなんすか?
>>101 そこまで政府や役人を信用できるのか・・・
>>103 本来は「自衛」。
特にアメリカに存在する犯罪結社としてのマフィア・ファミリーというのは
元々シチリア系移民の相互扶助と生活向上、そして安全保障のために作られたという経緯がある。
健在は企業化して営利目的というのも多いが。
あと、日本のヤクザも基本的に営利目的だ。偏見持ちすぎ。あと、企業家専属の人間は普通公務員とは言わない。
>>106 作った奴に聞け。
>>107 他にも殺す人間が山ほどいたのに、邪魔な生首を放置していたわけがないだろう。
常識で考えろ。
ブダペスト補足。
ハンガリー語では「ブダペシュト」と発音するのが正しい。
もともとドナウ川を境に東側がペシュト、西側がブダ、西北部が「オーブダ」
という三つの町だったのが、1873年に合併して「ブダペシュト」になった。
>>112 >常識で考えろ。
ってことは、事実どうなのかは知らないという意味ですか?
また、世界史上に非常識なことがあったのなら、
常識によって考え、答えを導き出すことは無理かもしれない・・・
>>81 ひょっとするとネタ元は「風雲児たち」?
あれは面白いが所詮マンガだぞ…
116 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 01:45:27 0
>>96 イタリアの王位継承権保持者がマフィアがらみの犯罪に関与して逮捕されたなぁ
>>115 手塚治虫の『陽だまりの樹』でもそのエピソードが乗ってたよ。
アメリカ公使の通訳のヒュースケンが幕府の通訳とオランダ語で話すシーン。
118 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 01:57:04 0
政治家と癒着していればマフィアに不利な法案は通らず、マフィアに有利な法案が通る。
警察と癒着していれば逮捕されないし、検察と癒着していれば起訴されない。
あるいは収監されても王様のような暮らしができたり、あっさり釈放されたり。
財務に手が伸びていれば、税金や保険料を横領出来る。
通関を抑えておけば密輸し放題。
軍に通じていれば武器の横流しが出来る。
ブラジルとか東南アジアだと、マフィアと懇意な警察や軍が部隊ぐるみで犯罪行為に関わったりする。
中国もかな。
119 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 01:58:12 0
手塚治虫の漫画ではヒトラーがユダヤ人ということになっているが。
俺はイスラムというべきかイスラームというべきか
>>114 >112じゃないが、常識的な見方というものを教えてやる。
斬られた王妃の首は、お前が考えるところ放置されていた、ということだよな。
放置された首は腐る。腐った首は悪臭と黴菌を撒き散らす。
他にも山ほど死刑囚がいて、それを取り巻く民衆がいて、有力者がいる中で
そんな邪魔なものをそのままにしておくと思うか?
適当に埋葬してFAだよ。
高貴な王妃をギロチンにかけた時点で革命政府の目的は達成されているんだから。
その程度のことがわからずに、114みたいなことを抜かすのをつまり、非常識という。
ちなみに、実際はマリー・アントワネット王妃は、一旦はパリ市内の贖罪教会に埋葬され
やがてサン・ドニ大聖堂へ移され改めて葬られたそうだ。
以上。
112にしても114にしても、なんで言い方がこういちいち皮肉っぽいのか。
>>110 環境?
環境だとしたら何で空白になるか分からんけど
124 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 10:31:14 0
>>102 常識で考えればわかることだが。
戦時下でも、明白な違法行為が明らかになれば、処分される。
敗戦後に改めてBC級戦犯として10人くらい処刑されているの
で、戦時下では不問だったと勘違いしている人はいるようだが。
125 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 10:32:22 0
>>110 歴史の問題かな。おそらく「亜大陸」が入るのだと思う。
ああ・・・なんかネタ解答考えてたのにw
127 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 12:04:38 0 BE:122796566-2BP(100)
>>123,125
ガキが学校の問題をそのまま聞いてきただけのことなのに
馬鹿正直に教えなくてもいいだろうよ。
自分で考えさせなきゃ身につかない。
129 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 13:38:26 0 BE:184194296-2BP(100)
>>128 資料集見ても教科書見てもそれに該当するようなことが書いてないから聞きに来たんだ。
分かったか、オッサン?
ガキの逆切れ乙。
資料集見ても教科書見ても書かれてない程度の問題か、それ?w
バカなのはわかったから、もう少し色々調べててめえで探せ。
>>129 教科書を見なくても、地図を見れば見当がつきそうなものなんだが。
自分で考えて、答えを思いついて試行錯誤しないと
本当の知識は身につかないと思うよ、無知で意欲もない少年。
未履修くんが急に授業受けさせられた挙句って感じかな
133 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 15:38:57 0
ガキの上にVipperとは、どうしようもない18歳ですなあ。
134 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 15:44:17 0
歴史の問題だとしたら、中学生レベルだと思う。
九九のできない奴しか入れない高校なら、そういう問題も出るかもだが。
135 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 16:05:53 0
最近の学校と生徒の質が落ちてる証拠だ。このままでは中国・韓国・印度の下に行くぞ。
まったくゆとり教育の賜物だよ。
136 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 16:16:55 0
>>135 単位制にして、不合格を出すのがスタート
あとは、再履修・再教育
>>134 九九の要らない仕事は今の日本にありそうもないな
受験数学とはわけが違う
>>114 首は「おまえら末代まで呪ってやる」と
イギリスにまで飛んで行ったらしい。
ロンドンに首塚ができるのか…
んでどかそうとすると祟られるの。
革命期フランスのことはさておき
死刑囚やらなんやらの屍骸を、そこらへんに「わざと」うっちゃっておいて
(単に放置するだけでなく、その死体を遺族や近隣住民が片付けることも禁じる)
死者への徹底的な侮蔑を加えて見せしめとしての効果を持たせるとか
わりとよくあるパターンだろうよ。
140 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 17:33:23 0
うっちゃって
ってどこかの方言?
141 :
北関東人:2006/11/04(土) 17:41:29 0
普通に使うよ。
「このノートパソコン、歩き回るとこにうっちゃっておくな。踏み壊しちゃったぞ!」
140が同じことを表現するために方言を使ってるんだろう
143 :
35歳無職童貞博士:2006/11/04(土) 17:56:17 0
144 :
北関東人:2006/11/04(土) 18:02:27 0
145 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 18:11:55 0
質問です。
古代中国の殷王朝は700年も続いたと申しますが、何故、そんなに長く続いたのですか?
対抗するような勢力や内紛は無かったのですか?
宗教の力は偉大です
147 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 18:39:22 0
古代エジプトは、長く続いたけど、王朝がころころ変わるのはなぜ?
関東では「うっちゃる」は普通に使うが、関西ではほとんど使わない。
だいたい「ほうる」とか「ほかす」だな。
どうでもいいが、最近は相撲でほとんど「うっちゃり」を見ないな。
149 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 18:50:11 0
あのう・・・スレタイを・・・
150 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 21:19:51 0
うっちゃっておけばいいのだ
151 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 21:29:36 0
>>145 殷は貝の中国人でした。彼らは羊の中国人(周)に滅ぼされました。
つまりですね、古代中国は人口希薄だったので、河南省の勢力と陝西省の勢力が出会うまで700年もかかったということなのです。
ちなみにその前の王朝の始祖はワーム(昆虫)でしたが、彼らは四川省に発生しています。
彼らが神農架を越えて河南省まで勢力を拡大する過程は、プレ長征ともグレートジャーニー・ペキネンシスとも呼ばれ、
人類の祖先の記憶のひとつとなっています。
152 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 21:34:06 0
貝と羊の中国史かよ
153 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 22:22:37 0
良くジョークでポーランド人とアイルランド人は馬鹿とされてますが、
理由が良くわかりません。教えて下さい。
また他に馬鹿だと思われてる国民はどこでしょうか?
ボリビア人はブラジル人に馬鹿にされてる。
スーダン人もエジプト人に馬鹿にされてる。
スリランカ人もインド世界では馬鹿にされてる。
155 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 23:01:29 0
朝鮮人は中国人にバカにされている。
156 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 23:16:08 0
生贄にされていた羌族は、反抗しなかったのかね。
釣りこそが彼らにできる唯一の抵抗なのさ。
158 :
世界@名無史さん:2006/11/04(土) 23:31:59 0
シベリア出兵のとき、旧日本軍が、ロマノフ王朝の
金塊をかっぱらってきて、そのお金で満州国を
作ったという噂って本当ですか?
159 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 00:09:58 0
質問です。
アメリカ革命の歴史的な意義とは何でしょうか?
アメリカ革命はイギリス本国に自由を抑制される植民地人の反発・
抵抗が革命へとなり、後世のフランス革命等に影響を与えたという
ことに意義がある。それだけなのでしょうか?
宜しくお願い致します。
古代中国が、初めて接触する国と関係を結ぶ際にはどうやってコミュニケーションとるの?
邪馬台国とか。
>>139 確かに、日本のさらし首のように、囚人の死体を放置することで死者に恥辱を与え、
加えて犯罪抑止力を発揮するという刑罰は存在する。
しかしその場合でも、人間は経験的に、悪黴の発生を抑えられるように
死体をある程度隔離して放置している。
たとえば垣根を作って住民から引き離すとか、見通しのよい川原に移すとか。
少なくとも、パリのど真ん中であるコンコルド広場の処刑台近くに放置するというのはないな。
当時の革命政権にとって、オーストリア人である王妃を、処刑する以上の恥辱を与える必要はないし
オーストリアの過剰な反応を招く危険性すらあった。
また、三尺高い木の上に晒すならともかく、ギロチンの下に放り出すだけじゃ、見せしめにはならないよ。
なんで清代の朝鮮では辮髪とかにしなかったの?結局王朝が崩壊するまで明代の格好じゃん。
李王は大清国属なら辮髪に満州の民族衣装を着るべきだと思うが…
>>156 したかもしれないが、歴史には残っていない。
>>158 ロマノフ王朝の資産が、すべて金塊に変えられたわけでもないし
資産を持った全員が、シベリアに逃げ切ったわけでもないし、日本に没収されたわけでもない。
ついでに個人が持ち出せる資産なんて合計してもたかのしれたもの。
もともと、ウラル以東にあったロシア帝国の資産なんてごく一部だし。
よって、それは100%ガセです。もちろん、個人的に学校建てただとか施設を建てただとかに
換金した宝石を使いますた、なんてことはあったかもしれないが。
あと、シベリア出兵は諸国共同、観戦武官もいる。そんな無法ができるわけもない。
>>159 どういう見方をするかによって、色々な意義ができると思う。
たとえば、ヨーロッパのくびきを外れたことで、現在の繁栄の遠因となったという見方もできるし
フランス革命で部分的に達成された民主主義と産業主義を明確に表したとも言える。
国家の存立する概念を王や君主という概念から明確に切り離したとも言える。
社会学でも政治学でも経済学でも、それぞれの学問から色々なアプローチができると思うよ。
>>160 基本的に(当時の)中国語もしくは漢字が通じるようになるまで無視する。
あくまで受動、ということ。
>>162 彼らには蕃風に染まった中華に対し、小中華を自認していた。
つまり、文化的には自分たちこそ正統な中華文明を継承するということ。
165 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 01:53:32 0
ベトナムも辮髪にはしなかったが、アオザイはチャイナドレスが起源の服なんだよな。
>>164 清がよくそれを黙認したなと不思議なんだが。
漢人さえ辮髪を受け入れれば事足れり、という姿勢だったから?
正解
>>166 元々清は、漢人すら全部辮髪は無理だろう、なんて思ってたからな。
169 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 06:31:32 0
ロマノフの王朝といえば金塊持った白衛軍が凍結中のバイカル湖を横断中遭難、
金塊は湖の底って説も聞く。王朝の廃止には色々与太話が付き物だな
大丈夫、ほとんどの資産はマルクス・レーニン主義よりも権力と贅沢を崇拝する
我らが革命的プロレタリア大衆の代表団がきっちり継承してるから。
171 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 12:17:42 0
ヲーーーーーーーーーーウィwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>161 そういう死体の放置は、安定した社会情勢下で定法的に行われる
(日本の磔獄門はそうだな)場合もあれば、戒厳令下、戦争下などの
混乱状況において現場指揮官レベルの判断で行われることもある。
そういう場合はそれこそ街中に死体ほったらかし、
悪臭と害虫の大発生で阿鼻叫喚という事態になるので、
だいたい最後は耐えかねた市民からの陳情と苦情が出て取り止めるか
許可を待たずに誰かが勝手に死体を片付けておしまい、となる。
重ねて言うがフランスの革命政権がそんなことをしていたかどうかは知らんよ。
ただ、世界史レベルで見ればそういうことは決して珍しくは無い。
173 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 19:40:16 0
疫病蔓延の危険性を犯してまで実施するのだろうか
世界史における事象というのは、
全世界の数千年に渡る人間の諸相の集合体だぞ。
現代人の常識だけでものを考えるなよ。
ちなみに現代でも、サラエボの内戦のとき、
敵対する両陣営同士の若い男女のカップルが
国外脱走をはかろうとしてスナイパーに射殺され、
どちらの陣営もその回収を拒否したため
死体が路上に放置されていた、という事例を聞いたことがある。
20世紀初頭までは「死体回収のための休戦」ってのがあったらしいな
衛生面の問題からみたいだが
176 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 20:23:16 O
レミ・シュライネンは救出されたあとどうなったんですか?
>>153 ポーランド人は、主にアメリカでポーランド系移民が
英語をよく話さなかったため(WW1〜WW2ごろの話)に
「言葉もろくに話せないバカ」ということになったという説がある。
アイルランド人は、イングランド人に征服された歴史があるのと
征服者から見るとアイルランド人はいかにも朴訥で愚かに見えた。
あと、ポーランド人と同じくアメリカでアイルランド系移民が英語(ry
基本的に、狡猾だと思われている民族以外で力のない少数民族は
アネクドートでは往々にしてバカ扱いされると思われる。
>>176 第27SS義勇擲弾兵師団<ランゲマルク>のレミ・シュライネンだよな?
たった一人でソ連軍戦車の大群を迎え撃ち、撃退した超人。
以下のアドレスによればこうだ。
ttp://www.germandaggers.info/remyschrijnen.htm 生きて終戦を迎えたシュライネンは、生まれ故郷のフランダースに帰った。
が、ベルギー当局にSSで戦ったことの罪を問われ収容所に入れられた。
1950年に釈放されたが、1953年に再び収監され、1955年に再度解放された。
その後はドイツで暮らし、2006年7月27日、つまり最近亡くなった。
つーか、軍板向きの話題だな、これは。
ポーランド人馬鹿扱いの原因には、
オレはfoolishとpolishが似てるってのも結構デカイと思うんだが、
2ちゃんではヌルーされる・・・('A`)PトFノハツオンハニテルンダガナァ・・・
180 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 20:48:19 0
今、総合TVで放送時間が終わろうとしている功名ヶ辻の尻尾で、
関ヶ原で戦死した兵士の遺体は地元の住人が埋葬した、とやっていた。
ま、地元民としては田畑は踏み荒らされるわ、現場は死体だらけになるわ、
たまったもんじゃないわな。
大河ドラマ、どれかで合戦を手弁当で見物する庶民の情景をやらないかなと思う。(脱線)
181 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 21:51:00 0
>>173 たかだか一体〜数体の遺体程度じゃ疫病が発生するリスクなんてたかが知れたモノ
今の免疫の衰えた日本だって死体遺棄で数ヶ月アパートで暮らしたヤツとかいるだろ?
ま、ニオイは耐えられんだろうがな
でなきゃ青木ヶ原はアフリカ・南米・東南アジアに次ぐ一大疫病発生地域になってるでしょ
青木ヶ原にはわいるど・わんわんが一杯居て、
近年増産されている死体を処理してくれるというのは意外と知らない人が多い
>>180 地元の住民が埋葬したといえば聞こえはいいが
結局落ち武者狩りや首狩りの標的にされて、
ふんどし一丁までひっぺがされてそこら辺に埋められたというだけだからな。
あと、関が原の頃って既に合戦を見物する百姓って少なくなったんじゃなかったか?
自分たちが見世物扱いされたことに怒り狂った織田軍が、畿内かどこかで
百姓をなで斬りにしたからとか。
184 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 06:11:27 0
しかし、関ヶ原の頃には信長はこの世にいなかったよ。
京のお公家さんの日記に関ヶ原合戦見物の人たちが大勢周囲の山々に登っていたという
のがあるらしい。(又聞き)
純粋な見物なのか、落ち武者狩りへの目星か・・・
186 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 09:03:03 0
安全圏への待避行動
誰が勝つか博打
日常領民に対して居丈高な態度を取る武士達をこのときとばかりに嘲笑する
ピクニック
関が原あたりの百姓は荷運びに狩り出され、戦乱に巻き込まれて
十中の八、九は生きて帰れなかった、と中学時代の歴史資料に載っていた。
>>186 三行目はまずないな。当時の資料の中に
百姓たちに背中を押されてやむを得ず、名のある武士同士が戦う羽目になった、なんてものもある。
189 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 12:55:08 O
イギリスの清教徒革命とフランスのユグノー戦争がいまいち理解できません。
学校で世界史の授業はありますが単位未履修ではないかわりにほとんどすっ飛ばして授業が行われて困ってます。
理解のための説明、または参考書籍などありましたらお願いします。
190 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 13:06:09 0
質問です。
ドラクロワがタレーランの隠し子って本当ですか?
191 :
...:2006/11/06(月) 13:19:36 0
少なくとも3年前にはこれほど上にクズスレが集中する事はなかった。
バカに席巻されてるぞこの板、この考えは間違ってるか。
192 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 13:21:16 0
世界史を履修しなかった人が来襲しているのでしょう
193 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 13:54:23 0
>>163 >あと、シベリア出兵は諸国共同、観戦武官もいる。そんな無法ができるわけもない。
無知乙
日本軍内部でさえ指揮系統が分裂して、系統別に支持する白系も異なり、
それらの間でさえ色々な対立を惹起するというような無茶苦茶な状況だった
のが日本のシベリア出兵
陸軍省も正史を極秘裏にまとめ門外不出にしていたくらい日本近代史上
有数の破廉恥事件
194 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 14:15:45 0
195 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 16:55:07 0
質問させていただきます。自動車が登場した初期の各国の交通事情や情景、
交通法規の整備の進展などはどのようなものだったのでしょう。
196 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 17:01:01 0
>>196 ごめんなさい。一般的すぎてちょっと扱いきれませんです。
失礼ながら改めまして、もっと絞った質問をさせていただきます。
イギリスで自動車が登場した初期において、車は大きな街の通りなどを
野放図に行き交っていたのでしょうか。あるいは交通整理や時間制限(夜中の
運転は禁止など)、侵入制限などがあったのでしょうか。
198 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 17:20:04 0
赤旗条例(1865-1895)だな
>>198 ご教示ありがとうございます。
>>196 もう一度そちらのサイト見直したら、見事に求めていた情報がありました。
不精いたしまいて申し訳ありませんです。
三国志に、黄巾の乱を起こした張角は科挙に落ちて謀反を起こした〜
って書いてあったんですけど、漢代に科挙なんてありましたっけ?
三国志演義は明代だよ。
>>201 太平天国の乱を起こした洪秀全とごっちゃになってない?
いやまあ、演義の本によっちゃあ(明代の成立だから)、作者の知識次第でそう書かれていてもおかしくはないが。
少なくとも漢代には科挙はない、あれは隋から。
205 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 01:38:22 0
古今東西軍事行動における補給の話をしているスレはありますか?
207 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 04:07:34 0
208 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 11:50:56 0
>>206 軍事板は第一次世界大戦以降のことしか扱ってないので不適と判断しました。蕭何あたりの
昔まで範囲を広げるならこちらが妥当でしょう。
じゃあこっちで検索すれば?
>>208 >軍事板は第一次世界大戦以降のことしか扱ってない
んなこたーない
ちゃんと探せ
乃木名将スレよく行く俺としては心外
212 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 21:31:44 0
Q:朝鮮戦争はどっちが勝ったのでつか?
終わってません
214 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 22:01:30 0
早く結果が知りたいです!(><)
215 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 22:11:17 0
支那の最古の書物は史記でいいのでしょうか?金文はどういった扱いなのでしょう?
詩経じゃなかったっけか。
易経じゃないの?そもそも漢字は占いに使う文字でしょ。
218 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 22:43:48 0
>>214 北の光明星様と南の大酋長様に仰ってください。
>>215 「書物」ねえ。
文字資料なら甲骨文からあるし。
金文も文字資料として重要。
まとまった記述がなされているものというなら五経あたりですかね。
「詩経」「書経」「易経」「春秋」「礼記」の五つ。
221 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 01:09:47 0
なぜ「経」と書くのですか?「書」ではない理由はなんですか?=五経
>>178 彼が使ったのは何mm対戦車砲ですか?
検索したら装填まで一人でやった(一人しかいなかったから当然だが)そうだけど。
装填まで一人でやってる対戦車砲に複数の戦車がやられたって
ソ連軍は一列縦隊で向かってきたのだろうか。
たとえば刀で敵百人切ったと新聞が伝えたり
敵艦を何隻も撃沈したとありもしない戦果を大本営が発表したり。
戦意高揚目的の、大本営発表みたいなもんじゃ?
訂正7.5o→7.5p
大本営・・・じゃなくて海軍は、ありもしない戦果を本気で信じ込んだから困るw
戦艦ヒラヌマのことかー!
しっかしおまいら博識ですね。
多分高校の歴史レベルだったら軽く満点とっちゃうんだろうな。
そんなヤツが集まっている環境というのは、バーチャルとはいえすげえよ。
東大史学科みたいな感じですか。
つまらん独り言でした。スマソ。
ネットがもたらすものってでっかいなあ、とオモタ
230 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 20:51:55 0
江戸時代以前の日本人の民族衣装と
隋,唐,宋,明の漢族衣装は同じなんでしょうか?
231 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 21:02:15 0
ラクタンティウス史料が伝える「腸卜不調事件」とはどういう事なんでしょうか?
「腸卜」の意味がわからない・・
文字通り獣のはらわたを調べて占いに使うんじゃなかったっけ?
>>230 お前の脳みその中身はどうなっとるのか。
234 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 22:47:31 0
>>232 古代ローマ帝国ではそのような占いがあったのですか?
235 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 22:59:41 0
古代ローマ帝国の市民の服装って支那やインドみたいなゆったりした着物みたいな感じだよね。
いつから体にフィットしたスーツタイプの服装に変わったんだろ?
詳しく知らないけどあったはずだよ。
古代史専門じゃないんでこれ以上はよく知らないや
237 :
231:2006/11/08(水) 23:09:57 0
意味わかりました。
動物の内臓を取り出して、その部位にガンとかの異変が認められたら不吉、とするうらないのことだそうです。
ちょっと不調で落胆てぃうす
239 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 23:48:59 0
質問です。
青年イタリアだとか、青年トルコだとかの
「青年」って何を意図してつけたんですか?
240 :
世界@名無史さん:2006/11/08(水) 23:56:36 0
青年受け
かっこいいから
若さや刷新、革新といったイメージを期待して
あるいは単に「学生連」みたいに構成員を象徴して
>>230 日本と中国の衣服が似ているのは奈良時代まで。
飛鳥〜奈良時代は隋・唐にならった服装をしていた。
平安時代になると十二単など日本独特の服装が出来上がっていった。
遣唐使が行われなくなって中国の影響がだんだん薄れていったため。
男性の衣冠束帯は基本形は唐代の「袍服」を踏襲しているが、
日本独特の形が加えられていった。
>>235 ローマ帝国が滅びた後、ヨーロッパの中心はアルプス以北のゲルマン人の国に
移っていった。ゲルマン人は地中海沿岸より気候が寒いこともあってチュニックに
ズボンをはいていた。また騎馬に便利だったからかもしれない。
>>229 広域にわたって全部知ってたらすごいけど、自分の専門外だとうろ覚えだったりする。
私は好き嫌いがはっきりしてるし年号が覚えられないから試験は苦手だった。
実際大学ふたつ落ちたし…。
245 :
世界@名無史さん:2006/11/09(木) 02:08:46 0
>>243それってまんま支那の「胡服」を巡る歴史と一緒じゃん。現代は「武力に勝るが統治能力のない異民族政権」が
世界を支配している時代なのかもしれん。
246 :
世界@名無史さん:2006/11/09(木) 02:12:42 0
服の話から何をどう連想したのか、>245の頭の中身が気になる。
古代中国で一番優れた武将は誰だとされていますか?
またそれはどんな理由で?
>>248 そういう話題はどっかの板でスレが大炎上したらしいな。
全般的に、洋の東西に限ったことでもないが、人気のあった武将や為政者は
死後神格化されたり講談の中で色々尾鰭がついているので
一概に優れた武将はと言われても答えづらい。
では、史書の中ではと言われても、今度はそれぞれにおいて
取り巻く環境、政治的状況などが様々なので、これまた答えにくい。
250 :
世界@名無史さん:2006/11/09(木) 17:04:50 0
太平洋戦争はアメリカの石油全面禁輸措置が日本に開戦を決意させたと
言われてますが、ソ連からは石油を輸入できなかったのでしょうか。
また、ポルトガルは中立国だったのでアメリカの石油をマカオ経由で
輸入できなかったのでしょうか?
>>250 当時、日本の石油は蘭印及びアメリカからの輸入に多くの比重を割いていた。
彼らは石油の禁輸措置と間をおかず、日本の在米資産凍結を行っている。
すなわち、当時アメリカで商取引を働いていた日本人のすべてが一夜にして働く場所を失ったわけだ。
ゲームじゃないんだし、あっちが止まればこっち、とほいほい変えられるようなものではない。
>>243 おいおい、ローマ崩壊後もイタリアはヨーロッパの先進地帯だったぞ。
>>252 あれ、コンスタンティノープル遷都後のいわゆる「ローマ放棄」で、「ヨーロッパでは先進」だけど、今のトルコの領域の先進性に比べればまるきり後進地域だったんじゃ?
同時期のアルプス以北は、ガリアやイスパニアといったガロ・ローマ地域ならまだしも
ラインの向こう側なんて完全に蛮族の地域。
どっちかというと、ローマ含むイタリア諸地域がガロ・ローマレベルに落っこちたというべきかも。
>>250 当時、戦略物資として必要とされた高オクタンのガソリンを生産できるのも、
また生産するために必要な添加物を作れたのも、世界でアメリカだけでした。
「ヨーロッパの先進地帯」なら、確かにその時代もイタリアがそうだったろうな。
「世界の先進地帯」となるとオリエントと中東にシフトしていたが。
シフトしたというか…
258 :
世界@名無史さん:2006/11/09(木) 23:48:09 0
歴史とはシフトです!
259 :
243:2006/11/09(木) 23:59:24 0
アルプス以北が「先進地域になった」とは言ってませんよ。
ローマ帝国が滅びたらいわゆる「蛮族」扱いされたゲルマン人が
ヨーロッパを支配し、やがてフランク王国が強大になっていったから。
ローマ時代のトーガがすたれてズボンスタイルになったのは
新たにヨーロッパの支配者になったゲルマン人の服装だから、ということで。
オリエント・中東はローマ時代以前からずっと先進地域でした。
ローマからシフトはしてません。ローマは軍事力は強大だけど
文化的にはオリエントに比べて「先進」とは言えなかった。
260 :
世界@名無史さん:2006/11/10(金) 00:20:08 0
モンゴル帝国が「中華」を名乗るようなものか=アメリカが自称「ローマ帝国の末裔」と名乗るのは
まぁロシアもオスマンもローマの末裔を名乗っていたんだから。
女真族も中華をなのることになったし。
しかし大陸が違うアメリカがローマの末裔を名乗るのは、さすがに納得いかんな。
いつ名乗ったんだろ
263 :
世界@名無史さん:2006/11/10(金) 01:31:04 0
ブッシュが「我々はローマ帝国を手本に・・」
手本と末裔じゃ全然違うと…
だったら律令制の日本は中国の末裔になる
265 :
世界@名無史さん:2006/11/10(金) 02:16:02 0
もうその辺で・・・(´・ω・`)
>>239 「青年イタリア」は指導者のジュゼッペ・マッツィーニが、ロマン主義思想の影響を受けて
蜂起する大衆の先頭に青年を置き,青年の団結がもつはかり知れない潜在力,青年の声が
群集に及ぼす魔術的影響力を引き出そうとしたことにより「青年」とつけた。
実際、入党条件に40才以下というのもありゲリラ、テロも辞さない過激な政党で、青年を
死地に追いやると批判もされた。
マッツィーニは他に「青年ドイツ」、「青年ポーランド」、「青年スイス」、「青年ヨーロッパ」たといった
組織も創設した。
「青年トルコ」は少し事情が異なり「青年トルコ」という政党は厳密には存在しない。これは
トルコの改革に取り組む「統一と進歩委員会」などに所属する革命家達が亡命先のフランスで
たまたま「青年イタリア」などになぞらえて、周りからこう呼ばれたことに由来する。
ゆえに「青年トルコ」の理念や行動に「青年」の意味合いはない。
もし、自由民権運動の板垣退助や江藤新平がフランスに亡命していたら「青年日本」と呼ばれてたかも。。。
アメリカ人の殆どはヨーロッパ出身なんだから末裔といってもそれほど変ではない罠。
そういやヒトラーも演説で青年をよく強調していたかな
映像の世紀でも隊列を組んで行進する青年たちの姿が大衆を引きつけたと・・・
力強さや新しさ、団結、前進のモチーフが青年。
>>264 末裔どころか日本こそ本当の中華だと言った
江戸時代の偉い学者がいる。(名前忘れた)
>>268 ドイツの大人は、WW1で皇帝と一緒に負け戦してるからな、なにしろ。
>>269 うーむ、道教と八百万は思考の外で言ったのだろうか。
今みたいな情報があふれてる時代じゃないシナあ。
272 :
世界@名無史さん:2006/11/10(金) 18:31:48 0
なんでアメリカは、1900〜20年ぐらいの時代にもう高層ビルが建ち並ぶぐらい発展できたんですか
273 :
世界@名無史さん:2006/11/10(金) 18:47:19 0
マンハッタンの地盤が堅牢だったから
274 :
世界@名無史さん:2006/11/10(金) 18:50:43 0
地震が少ないからでは?
あとは近代的コンクリート工法はアメリカが本場だから
鉄骨の登場やら建築方法が進歩したりとか、WW1で債権国になった、とか、色々あり過ぎてどう答えていいのかワカラン
277 :
世界@名無史さん:2006/11/10(金) 23:03:20 0
>>272 (1) アメリカには高層建築技術の基盤があった
(2) マンハッタン島は大きな玄武岩の塊で、強度、安定性ともに抜群
(3) アメリカ文化は富を誇示することに躊躇せず、大きいことが価値だった
(4) 産業界では寡占独占で富が集中する傾向があり、建築資金に不足しなかった
(5) 以上のことから、企業はその力を自社ビルの巨大さで誇示し、高さを競った
(6) 結果として、商業の中心地であるマンハッタンには高層ビルが立ち並んだ
>>277 当時はいわゆる豪奢なヨーロッパ風スタイルに対し、一種のコンプレックスがあったようだしな。
同じ建物を作るにしても、アメリカ独自の合理性を押し出したものにしたと。
>>271 儒教的道義がある国が「中華」「中国」である。
そして、DQNばかりの支那ではなく、道義のある日本こそが「中国」である。
ってのが山鹿素行の主張。
つまり日本は中国領?
282 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 10:29:29 O
だから南山大の問題どれくらいとれるんだってきいてんの
>>280 なんかそれだけ読んでると、支那に対するものすごい当てこすりってだけだね。
中華国も葦原中津国もミドルアースも略せば中国
284 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 16:39:45 0
質問です。
日本人が支那人の口真似をするときは「〜アル」、朝鮮人の口真似をするときは「〜ニダ」と
語尾につけますが、支那人や朝鮮人が日本人の口真似をするときはどうしているのですか?
朝鮮人が日本人の口真似をするときは語中にやたらと「の」を入れて話すらしいですが。
質問ではないのですが、やたらに内戦を煽るような動きをする国家・人々ってあるようですね。
なぜ米国はイラク戦争に関して、内戦を煽って、それをとりまとめる形で収束できないの
でしょうか。もしかして、米国はイラク戦争を際限もなく継続することを望んでいるので
しょうか。
2006/11 月の中間選挙の後、米国のイラク戦争に対する態度が変わるんでしょうか。
287 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 17:16:52 0
ローマ法王にとってプロテスタントは今ではどんな位置づけをされてるんでしょうか?
まだ異端の一派とされてるんですか?それとも公式に認めたことはあるんでしょうか?
>>283 >
>>280 > なんかそれだけ読んでると、支那に対するものすごい当てこすりってだけだね。
江戸時代に世の中が安定して十分に学問に専念できるような余裕ができると、
儒教の研究が進むようになってきた。
そうすると、現実の中国は孔子の言うような理想の国ではなく、
むしろ逆だから孔子はこういうことを唱えたのだということがわかってくる。
むしろ、日本のほうがずっと孔子の主張していることを実践している。
日本こそ孔子の考えていた中国だということを言ったのが山鹿素行。
この思想が後に吉田松陰らに受け継がれ、尊皇攘夷に発展する。
289 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 17:29:14 O
セルジューク朝シリアってどこの国が滅ぼしたの?
フェニキア人の自称について質問です。
「フェニキア」「ポエニ」はいずれもギリシア語による他称ですよね。
出身都市名を名乗っていただけなのでしょうか、あるいは「ポエニ=赤紫」の原語だった「カナン」を
名乗っていたのでしょうか。
「カナン」の場合、他の北西セム系民族と区別が付かなくなりそうですが・・・
>>288 うーん、幕末から今に至る、日本人の「純粋な」発想の根源なわけですな。
戦国時代なんか見てても、割と簡単に自害して責任とったりしてるよね。
やっぱ民族性かなあ。中国人とかは国共内戦終結までしょっちゅう流民が発生してたから、しぶといよー。
絶対に自殺なんてしない。(日中戦争の丁汝昌みたいな例外もあるけど)
多分、「死んでも責任は果たされない」という民族性によるんだろうと思う。
生物的に見ても、国家戦略的に見ても、生き残るのは中国人ってことか。
>>284 具体的にどうやってるのかは知らないけれど
支那人にとっては、日本語の主格の助詞「が」が
異様に目立って聞こえるようで、がぁがぁ五月蝿いので
ガチョウのようだと言われてるとか。
293 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 18:26:40 O
>>290 自分らで呼ぶときは専らポニム
ギリシャ人にポイニーケーと呼ばれる以前の前10世紀頃からフェニキア世界でこの単語が現れており
ギリシャ世界ではクマエやアルミナのような植民市での交流が活発になる
前8-7世紀ころに漸くポイニーケーと呼ばれ始めていることから
最近ではギリシャ語の「紫」に由来するという従来説は誤りで
ポニム→ポイニーケー→フェニキアという流れが想定できるとされている
自分でカナニと呼ぶことはまずないね
>>287 >まだ異端の一派とされてるんですか?それとも公式に認めたことはあるんでしょうか?
公式に対等な存在として認知した事はありません。「分派」としての意識はどこかにあるようです。
295 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 18:32:48 O
補足
故地である都市名を名前の後に持ってくるのはより一般的
ギリシャのポリス社会と同じだね
296 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 18:34:35 0
297 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 20:23:31 0
日本はアメリカに占領されて大幅に国体が変わりましたが、
おなじように、
モンゴル帝国の征服を受けた地域はモンゴル文明の影響を受けたのでしょうか?
>>291 > うーん、幕末から今に至る、日本人の「純粋な」発想の根源なわけですな。
純粋かどうかは別にして多大なる影響は与えてます。
> 戦国時代なんか見てても、割と簡単に自害して責任とったりしてるよね。
これは日本人が死ねば許されるという死生観を持っていることに由来すると思います。
こういう死生観はおそらく日本人独特なものでしょう。
中国では墓を暴いて遺体を鞭打ったという話がありますし、
アドルフ・ヒトラーが死んだから許すなんて話はありません。
>>297 ちょっと見れば分かると思うが、むしろ逆。
モンゴル人たちがイスラム・中国・キリスト教といった土着の文化に融合していった。
>>298 悪いが、
>墓を暴いて遺体を鞭打った
伍子ショの行動は当時の中国人から見ても十分変。
改めて靖国問題は話し合いでどうにかなるものじゃないと実感する
302 :
280:2006/11/11(土) 20:58:45 0
>>283 そういう印象を受けるのはたぶん、俺の要約の仕方が悪いからだと思う。
>>301 根本にある考え方が違うからね。
いくら悪いやつだったからといって死んだら皆仏。
というのが通用するのは日本ぐらいだと思う。
分かり合えないのは判ってるんだから放置すればいい。
別に政治的な諍いがあるからって、人同士が付き合えないという道理は無いし。
政治の話なんぞ偉い人に任せて、のんびり茶飲み話してればいい。
誰か教えてください。
2000年くらい前の中国で、外交専門の職業があったと思いますが、
この職業名、もしくは総称って何と言いましたっけ?
306 :
世界@名無史さん:2006/11/11(土) 23:57:05 0
旧ソ連のパイプラインの総延長距離の伸びが分かるサイトを
おしえてください。
307 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 00:28:11 0
さっきチャングム見ていたら予告編で「王様が崩御なさった」といっていたが、
朝鮮「王」が崩御なんて使っていいの?
崩御は宗主国の天子のみに許された言葉じゃなくって?
朝鮮王の場合は実際には何と言っていたの?
いくら「死んだら皆仏」といっても
歴史上「悪人」とされてる人はいつまでも
悪人扱いで語られることが多いけどね。
例えば蘇我入鹿が見直されるように
なって来たのは最近だし。
吉良上野介は悪くない、と言う人も少数だし。
>>307 ヒント:翻訳してるのは日本人、かつ世界史に詳しいとは限らない
日本では死人の罪は過去のこと、今更仕方のないこととして許容するという傾向はあると思う
歴史の教科書に出てくるような人を本気で恨んだり憎む人はまずいないし
海外では歴史上の悪人もただの「過去」としては扱われないだろう
秀吉然りヒトラー然り
>>310 > 日本では死人の罪は過去のこと、今更仕方のないこととして許容するという傾向はあると思う
これは日本の祟りの文化に根付いているのではないかと思う。
深い恨みを抱いて死んだ人間は祟り神となって、この世にわざわいをなす。
これを静めるためには祟り神を祭り上げて良い神になってもらわなければならない。
一番わかりやすいの例は菅原道真と北野天満宮。
たとえばA級戦犯は良い人だったから祭り上げるのではない。
むしろ悪い人であればあるほど祭り上げる必要がある。
こういう考え方、日本人ならある程度は納得できるかもしれない。
でも日本人以外で納得できるかなあ?
中世ヨーロッパで縛り首になって、その後生き返ったら(首を絞める
時間が短すぎる)もう罪に対する処罰は住んでいるので、再度処刑は
なかったりするな。
大日本日本帝国や帝国じゃないのに、何で天皇は、
日本王、日王と称さないの?
>>312 本来の日本的なやり方というのは
むしろ敵兵を鎮めようというものだから
靖国はとても非日本的なんだよね
>>284 俺が韓国人留学生から聞いた話だと、話の合間に「あー」とか「えー」とか言ったりするそうな。
そういえば韓国の国会で演説の最中に「あー」「えー」などというと
すかさず対立党から「その親日的態度はなんだ!」などとヤジが飛ぶらしいね。
>>314 確か天皇と名乗ったのは聖徳太子のころ。
皇帝は地上の王、天皇は天界の王というような意味。
つまり、皇帝より上だと主張したわけだから、中国の皇帝は怒った。
しかし、地上の支配権を主張しているわけではないと言う事で収まったらしい。
まあ、小国なりの意地というか、うまいこと考えたと言うべきか?
>>314 大日本日本帝国というあたりがそこはかとなく日本語の勉強不足のようだな、君。
もう少しうまく溶け込みたまえ。
ついでに言えば、一応現在でも天皇は皇帝に比せられ、日本はつまり帝国であるといえる。
320 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 03:13:58 0
文部科学省の未履修騒動は
文部科学省自身の高橋キャリア職員(元秋田県立大事務局長:東大法学部卒)等が加わった
行政テロ殺人犯罪に真の原因がある。
オウム大量殺人は朝鮮族(創価学会系)系の行政犯罪である事を示す資料もある。
中央官庁含め「秘密結社化した朝鮮族系」による日本破壊(虐殺・大衆操作)は凄まじいものがある。
==========
警察が加わった大量殺人テロ犯罪が何故許されるのか?
理解できない。
事務局/裏警察ぐるみのオウムサリン大量殺人事件に関する罪の認識が全くない秋田県
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1069480689/644-650 秋田県立大がオウムそのものである事は100%間違いない。
私の分析能力は決して低くない。
オウム犯罪は事務局ぐるみである以上、教員が多少変わっても仕方がない。
大学組織そのものがオウム真理教の実体である。
321 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 06:35:40 0
世界史の歴史地図が無料ででたくさん見られるサイトとかありませんか?
323 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 07:58:49 0
>>318聖徳太子が名乗ったのは「天子」。これで煬帝が激怒したという「天子は中華に一人だけアル!!この生意気な(以下略」
326 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 08:58:44 0
>>322 なんかいまいちやね
おとなしく書籍を買ってきたほうがいいですね
日本統治以前の台湾は、中国からどのような支配を受けていたんでしょうか?
やはり未開蛮族としてロクな扱いを受けなかったんでしょうか。
328 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 10:22:26 0
ひとことでいうと、ほったらかし
海の向こうの世話なんてできねーよ。満州族は騎馬民族だからな。
ちなみに
「アヘン戦争で負けたのは海の戦であって、陸戦ではまだ負けてないぞ!」という負け惜しみを言ってたとか言わなかったとか。
>>289 アレッポのセルジューク朝は1113年にリドワーンが死去してアタベクのルゥルゥが実権を握った。
1117年にルゥルゥが暗殺されるとセルジューク朝の君主スルタン・シャーも廃位されて滅亡。
その後ジャズィーラから進出してきたザンギー朝のザンギーが1128年にリドワーンの娘と結婚して支配権確立。
ダマスクスのセルジューク朝は1104年にアタベクのブーリー朝に取って代わられた。
ブーリー朝は十字軍国家と同盟してたのに第二回十字軍の攻撃を受け、ザンギー朝に降伏。
332 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 12:52:21 0
ヨーロッパは本当に没落しているのでしょうか?
第二次世界大戦後も他の地域に比べて低成長というだけで、伸び続けている
気がしますが。
333ゲット
>>332 > ヨーロッパは本当に没落しているのでしょうか?
梅毒で死んだ頭のおかしなおじさんの言うことを鵜呑みにして(w
それはさておき、相対的にってことでしょう?
絶対的支配力は没落してますが、まだ一地方勢力としては有力ですし、今後の発展も見込めます。
しかし、かつてのように世界を支配する力を持つことは無いでしょう。
イギリスが悪食だって話の聞くのですが、いまいちピンときません
(確かにイギリス料理と言われても、何一つ思いつきませんが)
何か代表的なエピソードなどはないでしょうか?
336 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 15:45:25 0
普通異国からの客人をもてなす際は、自国の自慢料理で歓待する。
日本ならば懐石か、すき焼き、寿司、テンプラ。
しかし英国人は、よその国の料理で異国人を歓待する。
>>315 > 靖国はとても非日本的なんだよね
靖国が国家神道の道具であり、国家神道が日本の伝統的神道と性格が異なるというのは事実です。
ただ、英霊の御霊を鎮めるというとかっこいいですが、
その奥底にあるのは戦争で志半ばで死んでいった人間がこの世に未練を残し、
あの世に行かないで、祟り神になられるのが恐ろしいという気持ちだと思います。
これには敵も味方もないでしょう。古代においては普通は勝った側だけが生き残るわけですから、
敵を祭ることが主だったというだけの話だと思います。
残した未練が多いほど、生前の悪行が大きいほど祟りが大きい。
だからこそ祭らなければいけない。根本は今も変わらないと思います。
338 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 15:53:07 0
悪食というか、単に料理の才能がないだけだろ。アングロサクソンは。
>>335 悪食というのは、普通は粗食って意味よりゲテモノ好きって意味にとられると思うのだけど・・・・
それはさておき、イギリスでは美食を悪いことのように考え、質素であることを美徳とするからだと聞いたことがあります。
ただ、イギリスに旅行に行った人に聞くと世間で言うほどまずくはない、美味いものもそれなりにあると言ってました。
西洋でいう美味って濃い味なんでは?
英の料理なんかむしろ素材の味を活かした感じで、食べてみたいんですが
英人は生きるために食べる。
仏人は食べるために生きる。とか
イギリス料理ねぇ・・・
野菜は基本ボイルオンリーで、汁は捨てたり、
今は廃れたそうだが週末には一家で肉の塊焼いたのを喰ったり、
その余りをカレーシチューにぶちこんだり、
なんつーか、後一手間足りてねぇんじゃねぇの?っつーのが多いな
サンドイッチ発祥の地なのに、日本人留学生が、
薄切りしたパンにバターを塗り、マヨを塗り、具を挟むと、
「サンドイッチはこんなに美味かったのか!!」と現地人が驚愕したという流言飛語もあるくらいだし・・・
ドイツも不味いっちゃあ不味いが、
ドイツ料理からこだわりと手間を取り去るとあんな感じなんじゃね?
342 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 17:16:38 O
ゲルマン系の民族は、遺伝的に味覚オンチらしい。
>>337 > これには敵も味方もないでしょう。
そうだね。靖国に敵も祭られていたなら
その説明で納得するよ。
>>343 > そうだね。靖国に敵も祭られていたならその説明で納得するよ。
今回の戦争は敵が勝ったわけだから祭るって発想は最初からないと思うなあ?
日清、日露も相手側を完全に叩きのめしたというわけじゃないし、
そもそも、土着信仰だから外国人を祭るという発想が無い。
それに靖国神社は「国のために一命を捨てて亡くなった方々をお祭りする」という
目的だけのために作られている。もし祭るとしたら別の神社ってことになると思う。
例えば西郷隆盛は官軍に逆らったという理由で靖国には祭られていないけれど、
南洲神社に祭られている。
もし、日本が戦争に勝っていて中国が日本領土になっていたとしたら、
南京に南京神社が建っていたかもしれない。
> それに靖国神社は「国のために一命を捨てて亡くなった方々をお祭りする」という
> 目的だけのために作られている。
結局それが非日本的だ、ってことでループ
346 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 18:33:35 O
イギリスの歴史上の人物で最も人気があるor英雄扱いされてるのは?
347 :
世界@名無史さん:2006/11/12(日) 18:41:35 0
エピソードといったらサマセット・モームがこう言ったという話が有名
「イギリスで旨い物を食べようと思ったら、朝食を三回食べよ」
>>343-345 西郷隆盛も、賊軍の幕府軍も、アメリカ人も中国人も、イラクで死んだテロリストも、
靖国の鎮霊社ってところで祀られてるよ
>>345 > 結局それが非日本的だ、ってことでループ
靖国は国家神道のためにつくられたもので伝統的な神社とは違うからね。
国家神道は日本の近代化のためにキリスト教を手本に人為的につくられたもの。
だからといって、祟らないように祭るという基本は変わってないと思う。
>>348 > 西郷隆盛も、賊軍の幕府軍も、アメリカ人も中国人も、イラクで死んだテロリストも、
> 靖国の鎮霊社ってところで祀られてるよ
そうなんだけど、扱いが小さく英霊と同格に扱っているわけではない。
言い訳申し訳程度って感じは否めない。
ビンラディンが死んだからといって、なにかの儀式をするわけではないと思う。
>>349 博愛じゃなきゃ日本的にあらず、というのもどうかと思うけど。
>>350 > 博愛じゃなきゃ日本的にあらず、というのもどうかと思うけど。
そんなこと言ってないけどなあ?日本人は臆病で死者が怨霊になって祟られるのが怖い。
だから、祭り上げて死者のご機嫌をとって祟らないように、できれば守護神になって欲しいと、
願っているだけだということなんだけどなあ?
悪いことではないけれど、さほど自慢できるようなことでもない。
>>349 >そうなんだけど、扱いが小さく英霊と同格に扱っているわけではない。
いったいどこまで求めるつもりなんだ、お前さんは。
>>353 なにも求めてないよ。事実を書いているだけだよ。
つか、知らなかっただろ
>>355 なにを?鎮霊社か?戦後もしばらくしてからできたものだろう?
設立時にそんなことはさらさら考えてなかったことは明白だろう?
まあなんだ、おまえらよそでやれ。
>>346 > イギリスの歴史上の人物で最も人気があるor英雄扱いされてるのは?
人気があるのはロビン・フッドかな?・・・・・・・歴史上かどうかはあやしいけど・・・・・・
古代エジプトでは、黄金の装飾品が有名ですがあれだけの金を産出したのはどこの地方だったんでしょうか?
それと、当時の精製方法はどのようなものだったのか教えてください。
ていうか、金って極端に反応しづらい物質だから、精製する必要なんてないだろう
反応性に富むアルミは近代まで量産できなかったけどな
すいません、精製というよりどのように鉱石から金を取り出したか、ということです。
すれ違いかもしれないが
各国の州だけじゃなくて県とか民族分布図まで載ってるような地図ソフトってどんなのがありますか?
勢力地図とか作りたいのでヨーロッパとか、ロシア・中国とかの詳しいのが欲しいんですが。
イギリス史で英雄だったらリチャード1世獅子心王あたりかな?
あとネルソン提督とか。
イギリス料理については、イギリスが世界各地に植民地を持つことが出来たのは
自国にロクな料理がないから何を食べても生きていけたから、と言われることがある。
365 :
世界@名無史さん:2006/11/13(月) 00:38:55 0
>>329 > 満州族は騎馬民族
女真人(満洲族)は狩猟農耕民であって、騎馬民族じゃないよ。
>>346 ホレイショ・ネルソン提督。海軍国イギリスの象徴であり、陸のウェリントン公アーサー・ウェルズリー首相と並んで
ナポレオン戦争に勝ってフランスを圧倒したイギリスの象徴でもある。
後はヴィクトリア女王だろうか。
ヴィクトリア朝時代ということで、イギリスの黄金時代の女王だし。
スコットランドではロバート・ブルースあたりも人気があるかもしれない。
368 :
世界@名無史さん:2006/11/13(月) 05:17:08 0
>>346 チャーチル、ドレーク、ワット、ニュートン、ビートルズ、シェイクスピア
ジェームズ・ボンド、ロビン・フット、アーサー王
イギリスの遊園地運営会社の調査では、
1位ショーン・コネリー
3位ジェイミー・オリバー
その他、デイビッド・ベッカム、ロビー・ウィリアムスなど。
3位の人物は学校給食の改善に取り組んだ人物であることから、この調査は、
遊園地にきている保護者を対象に調査していると考えられるので、バイアスが
かかっていると思われる。
369 :
世界@名無史さん:2006/11/13(月) 05:38:09 0
マイナーな人物で自分の好きな歴史上の人物について
スピーチしなきゃいけないんだけれど思いつかない。
誰かそれっぽく話せそうな人物を教えてください。。
「日本人が好きな100人の偉人」とかいう番組に出てた人物はダメらしいです。
イスラーム圏の人物を選べば、まず「日本人が好きな100人の偉人」には
入ってないんじゃないか。
371 :
世界@名無史さん:2006/11/13(月) 06:27:21 0
>>370 ありがとうございます。
確かにイスラーム圏の人物なら入っていなそうですね。
しかし私も一応世界史は勉強したんですが、
すぐに話をできるような人物が思い浮かびませんorz
もし誰か好きな人物がいる方がいたら教えていただけませんか?
世間的にはマイナーかも知れないマキャベリで『君主論』をそのまま喋れば問題ないような気もするが。
>>369 マキャベリ関係でチェーザレ・ボルジアなんかどうだろう?
マキュアベリはこの人をモデルに君主論を書いた。
政治的・軍事的天才だが冷酷さも飛びぬけていた。イタリアの信長みたいな人。
若くして亡くなったのだけど、この人がもっと長く生きれば
イタリアを統一したのではないかと言われている。
よく知られている信長と対比すればかなり良いスピーチになると思う。
というか、自分の好きな人物についてスピーチするのに
人に何もかもきいてんじゃねえよ。
どこの中学校か知らないが。
>>362 おそらく水銀を混ぜて熱して水銀との化合物をつくりそれをろ過して、
さらに熱して水銀を蒸発させていたと思われます。
エジプトがそうだったという確証はありませんが、これが一番古いやり方です。
サラディンでいいじゃん
>>368 チャーチル……当時は無茶苦茶不人気だったくせに……
>>377 そこで、サラーフ・アッディーンと呼んでマニアっぽさをアピール、と
>>379 今でも比較的不人気だと思うぞ。
というか、第二次大戦はイギリスにとっては勝った戦争ではあるが、同時に
自分たちが世界帝国から決定的に転げ落ちた戦争でもあるし
まだまだ生々しい記憶が残っているしで、それほど思い出したい記憶でもないらしい。
軍人上がりの好戦派だしね>チャーチル
あの戦争で英国が得たものって皆無だもん(米国は国際的地位げt)
議会の方はドイツの講和に応じることも検討してたんだっけか
イギリスドイツが講和していれば、日本は戦争せずにすんだのになあ。
>>383 それは無理だったろう。遅かれ早かれ、中国・ソ連・アメリカとはぶち当たってた。
特にアメリカは、太平洋の安全化及び中国・アジア権益の点で日本と利害が衝突していたし
加えて人種差別的な反日感情も高かったからな。
ルーズベルト本人にしてどちらかといえば親中・反日的な考え方だったし。
はいはい、質問スレでWW2関係の論争はヤメね
中国史の漢字が苦手だったけど実際試験で漢字の問題に満足できた人アドバイスください。
387 :
世界@名無史さん:2006/11/13(月) 22:32:17 0
清時代、中華民国ができて袁世凱が中華民国の臨時大統領に
なったことで清朝が滅んだであってますか?
>>387 大体あってるけど、少し言葉が足りない&間違ってる。
袁世凱が臨時大総統(臨時大統領ではない)に就任するにあたって、中華民国政府が
出した条件が、清朝の宣統帝を退位させることだった。
(袁は清朝の最高実力者で、皇帝の改廃さえ可能な立場にあった)
この条件を袁が飲んだので、袁の臨時大総統就任とともに宣統帝は退位し、中国の
正統政府の座は清朝から中華民国に移り、清朝滅亡となった。
啓蒙専制君主ってどういう人のことを言うのですか?
>>389 システム的には専制君主であったが、当時の思想的潮流のひとつであった啓蒙思想に傾倒し、
積極的にその実践を諮ることで身分制の最上位からの社会の近代化をはかろうとした君主の事を指す。
彼らのやったことは主に、従来の特権身分である貴族・僧侶の特権の掣肘、さらに
同職ギルドなどの有力な団体を解体することで、民衆の意識向上をはかろうとした、等等。
有名な啓蒙専制君主としては、ロシアのエカテリーナ2世、プロイセンのフリードリヒ2世、
オーストリアのマリア・テレジア女帝やその息子ヨーゼフ2世など。
もちろん、結局は専制君主の一変形であり、後世に遺した影響はともかく、彼ら自身は決して
野放図な国民意識の増大と民衆の強大化を望んでいたわけではない。
例えばエカテリーナ2世は、対外的には啓蒙専制君主と呼ばれることを好んだが
フランス革命に際しては自国内の自由主義を弾圧し、むしろ保守的な政策を用いて統治した。
皆さん、地図とか何使ってますか?
オススメがあれば教えてください。
本読んでて地名がバンバン出てくるけど地図がない事って多々ありますよね。
393 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 00:42:01 O
参考書売り場に地歴高等なんちゃら地図って帝国書院のやつがあるよ、、
表紙が茶色い地図帳で、歴史のできごとが結構地図の中にのってて、いいらしい^+^
俺も買いたかった…金なくて…
>>383 国連脱退した時点で無理
石橋某だったか、植民地全部放棄して世界に平謝りして、
貿易大国目指そうぜって人がいたが、そこまでやれば可能かもな
>>394 > 石橋某だったか、植民地全部放棄して世界に平謝りして、
> 貿易大国目指そうぜって人がいたが、そこまでやれば可能かもな
石橋 湛山(いしばし たんざん)
ジャーナリストだったが、戦後に総理大臣もやっている。僅2ヶ月で病気で辞職したけれど。
まあ、この人の意見が通っていれば可能だったし、戦後の結果を見ればそれが大正解だった。
しかし、国民も軍もそれを望まなかった。
そりゃ大正解には違いないが、
石橋氏の時代だと、日本は朝鮮・満州・台湾などに無数の人間と利権を抱え込んでいたわけだから
現実的には無理だっただろうな。
人間誰しも、自分たちが、あるいは親が血みどろになって手に入れた栄光ある大国への切符を
あっさりなくしたくはないもんだ。
>>396 > 石橋氏の時代だと、日本は朝鮮・満州・台湾などに無数の人間と利権を抱え込んでいたわけだから
> 現実的には無理だっただろうな。
そう無理だったろうねえ?でもあの時代に植民地支配など実は採算があわないと見抜いた
石橋湛山の眼力には恐れ入るしかない。
実際、台湾も朝鮮も持ち出しのほうがずっと多かったようだ。
戦後の日本の発展は重い負担から開放されたってことも大きいようだ。
>>397 おまいら、安全保障の問題を無視してないか?戦後はアメリカの核の傘と朝鮮半島という緩衝地帯のおかげでうまくいったんだよ。
戦前のあの状況だと、防衛どうするの?強力な軍隊はアメリカが許さないだろうし(ハルノートの行き着く先は日本の大幅な軍縮だろう)、貧弱な軍隊だとソ連に対抗できない。
朝鮮を緩衝地帯化する妙案はある?沖縄と九州はアメリカ領、北海道はソ連領なんて十分考えられたんじゃない?
しかも当時朝鮮も台湾も、今で言う北海道や沖縄みたいな感じの「日本の一部」だったんであって。
朝鮮放棄するって言ったら朝鮮住民や台湾住民が泣きながら「見捨てないでくれ」って懇願しただろう。当時に生きてて、それを無視できるかどうか。
また、そこまでやっても、さらに米ソからプレッシャー受け続けだし。
国内暴動が頻発してそこに共産革命運動なんかを埋め込まれれば、日本が朝鮮戦争やベトナム戦争の舞台になったかも知れん。
仮にあの時代に戻ったとして、石橋湛山の案は支持できない。それよりも早い段階で情報戦のエキスパートを養成して、アメリカ世論を味方に付けるメディア戦をとる方が現実的では?
安易に譲歩したらダメなのは、ナチスドイツに対するチェンバレンや、スターリンに対した時のバルト三国およびフィンランドの運命を見る限り明らかに思える。
>>398 そんなものアメリカとソ連の対立が始まれば
アメリカはすぐさま日本の再軍備支持と朝鮮の緩衝地帯化をするだろ
まさに史実でやった通りにな
400 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 09:28:01 0
どうでもいいがIF歴史は他スレで
>>399 そんなもん、当時の状況で予言なんてできるかw
戦後の日本は軍事費をアメリカに依存する形で経済が発展できたが、
戦前の経済ブロックが健全且つ日本が大陸の利権を放棄し、
ソビエトの脅威に対抗して軍事力を自前の経済で維持しながら経済を発展させるというのは
石橋の構想は全く現実的ではない。実際石橋内閣が短期で終ったように、
石橋は卓上における構想は優れていたかもしれないが現実的な施策にかんしては
素人以下だったのではない。
403 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 11:55:50 0
>>391 啓蒙専制君主は啓蒙思想の体現者という意味合いもあるので、マリア・テレジアをこれに含めるのはグレーだな。
息子は文句なく啓蒙専制君主だが。
404 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 12:19:28 0
石橋氏がはしごはずされた理由か。
簡単な話だ。
アメリカの陰謀だよ
なんだかんだもっともらしい理由つけているが、
アメリカにさからったから首相から下ろされたというのが
最大の理由だよ。
405 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 12:30:30 0
石橋湛山が短期退陣したのは自身の病気が理由だったんだが。
政治家の病気なんて信用すんの?
407 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 12:44:39 0
病気療養=政争に敗れて退陣しましたの理由付けでしょ
オブラートに包んでそういうことにしただけ。
408 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 13:09:37 0
12月、総理に就任して張り切って地方に出かけ、風邪を引き、こじらせて肺炎になり、
さらに軽い脳梗塞も併発して長期療養の必要有り、との診断。
通常国会の冒頭の所信表明演説も無理な状態で、さっさと辞職。
物事を見る識見を優れていたが、実際に自分で物事を行うという実践では力不足だった。
優秀な評論家ではあったが、同時に政治家としては無力だった。>石橋
>>334 あそこは瀕死のスライムが寄り集まってキングスライムになったので調子こいてる、ぐらいにしか見えん。
移民問題と諸国間の経済格差をどう解決するつもりだあいつらは。
411 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 13:26:44 0
>同時に政治家としては無力だった。
体力的に無力だったw
412 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 14:07:25 0
>>409 そりゃアメリカ様の意向の前には病気退職するしかないわな
413 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 14:36:14 0
石橋は口でいくら正しいことを言っても実際に行わなければただの傍観に過ぎないという現実を体現していた。
414 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 14:38:57 0
正しい政治家を排除するアメリカっていったい・・・・・
口先だけで実行力の無い政治家は性格的に善人ではあっても
政治家としては悪である。
(・∀・)ジサクジエーン
417 :
405=408:2006/11/14(火) 15:13:07 0
石橋の構想は戦前のブロック経済に囲まれた状況では荒唐無稽の夢物語に等しかった
419 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 15:20:38 0
>>415 ブッシュさんアンタの主張は中間選挙でしじされてませんからw
>>369 まだ見ているかな?石橋湛山も候補としていいだろう。
これほど見かたによって評価の変わる人もいないと思う。
421 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 15:38:45 0
右翼は石橋きらいとまで読んだ
石橋は自分で口に出したことを実行するだけの力が無かったのはほぼ間違い無い。
423 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 16:39:49 0
アメリカににらまれるとそりゃ無理だわ
下山国鉄総裁がGHQに暗殺される時代だったからなおさらだよ
424 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 20:19:24 0
おいおい陰謀論もたいがいにうわ何をするヤメくぁwせdrftgyふじこlp
425 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 20:56:11 0
426 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 22:08:36 0
>>424 アメリカに批判的な人物はことごとく暗殺されたり、無実の罪で投獄されているんだが・・・・
下山や浅沼稲次郎や田中角栄など次々に消されたりしているし。
民主党が追求していた闇の組織も結局実態がつかめずに前原氏が失脚においこまれている
事実を同説明するんだ。
427 :
世界@名無史さん:2006/11/14(火) 22:09:08 0
何故ネーデルラント連邦共和国はナポレオン戦争後、王政へと移行したのですか?
それまで王政という伝統がなかった国に王政を導入すると反発がありそうなものですが。
もうひとつ。
名誉革命はオランダがフランスからの圧力に耐えかねて、イングランドに侵攻し、
親蘭政権を樹立した。という解釈でよろしいのでしょうか?
最後に。
オランダ近世〜近代史を学ぶなら何大学がいいですかね?
領土が欲しい、という概念が判りません。現状維持じゃ、どうして駄目なの?
>>427 >オランダ近世〜近代史を学ぶなら何大学がいいですかね?
ライデン大学。
>>427 別に名誉革命はオランダ側からの能動的なものじゃないし
イギリスは王の実質的権力を抜いて、政体を維持する方法を既に作り出している。
上がオランダ人だからといって、イギリスが親オランダになったわけもない。
その後のハノーヴァー王朝になって、イギリスは一貫して親独・親ハノーヴァーだったか?
「名誉革命」とカッコつけてくれよ。
>>427 >名誉革命はオランダがフランスからの圧力に耐えかねて、イングランドに侵攻し、
>親蘭政権を樹立した。という解釈でよろしいのでしょうか?
まあそういう風な説もあるよ。
ヨーロッパ国際関係史とか軍事史的な方面に多い立場だな。
ウィレム(ウィリアム)のイニシアチヴを重視する立場。
イングランド史の伝統的な立場だと
>別に名誉革命はオランダ側からの能動的なものじゃないし
ということになるけど。
ジェイムズ2世が逐われてなかったら、
アウクスブルク同盟戦争・スペイン継承戦争での中立
という選択肢も英国にはあり得ただろうし。
>>431 少なくとも18世紀一杯(≒同君連合の時代)は、
ハノーヴァー・ファクターが英国外交をずいぶんねじ曲げているように思うけど。
434 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 10:12:39 0
歴史用語で西洋の歴史は「古代ローマ」や「古代ギリシア」、「西ローマ帝国」「東ローマ帝国」
「エジプト」「ペルシア帝国」「イスラム帝国」と割と細分化されて記述されているのですが、
支那はなぜ「中国の歴史」として一元化されているのでしょう?なぜ「古代洛陽帝国」や「古代長江帝国」、
「騎馬民族帝国」「南支那帝国」「北支那帝国」という風にはならないのでしょうか?
いわれてみりゃそうやね。
436 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 10:24:19 0
ヒント:共産党
437 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 10:55:20 0
仮に古代支那文明なるものがあったとしても、五胡十六国時代で民族的には滅んだし、
その後の騎馬民族に征服された元代で完全に断絶したといえるな。さらにその後の文化大革命。
これだけ断絶しまくりの支那(地域名としての支那ね)はなぜ「中国の歴史」として一元化されて
いるのだろう?
史料に使われている言語のせいかな。
434が例に挙げた例は全部言語が違う。
一方、中国に関しては一部の例外を除けば全部同じ。
新旧ローマについては、記述の言語はラテン語じゃないのか?
イスラムって西洋史?
古代オリエントとかは拡大西洋史とでもいうんだろうか。
>>434 > 支那はなぜ「中国の歴史」として一元化されているのでしょう?なぜ「古代洛陽帝国」や「古代長江帝国」、
> 「騎馬民族帝国」「南支那帝国」「北支那帝国」という風にはならないのでしょうか?
お前パカあるか?
そうてないと中国3000年、4000年、5000年の歴史と威張れないからあるよ。
わかたか?お前。
>>439 西はずっとラテン語だが、東はギリシャ語が主。
444 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 12:49:23 0
>>437 なぜか2ちゃんでは現代ギリシャを継承者じゃないと叩く奴おおいのに
中国の一元性については問題視しない人が多いが
岡田英弘あたりをスルーしているんだろ?
高島俊男になると中華王朝は今のの共産党含めて盗賊国家とまで批判しているよな
446 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 13:02:54 0
>>438でも文字も変化しているし(秦字や騎馬民族の諸文字)、発音も古代と現代じゃ全然違う。
現在だって繁体字と略字体で読めなくなる漢字が多い。これはアルファベットがゲルマン民族や
スラブ、ラテンなんかで微妙に変化しているのと同じでしょう。
中国の歴史ってのは、ヨーロッパ史とは別の意味で、興味深いよなあ。
学べば学ぶほど、彼らとは3歩離れてつきあわなきゃいけないと痛感するんだが。
448 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 13:06:26 0
支那ってのは「東洋のアメリカ」なんだと思うよ。なんていうか、行動原理や国民性がそっくりなんだよね、アメリカと。
>>446 おっしゃる通り、同じです。
ただ、漢滅亡以後、めまぐるしく変わる異民族王朝は、漢(秦が起源か)の官僚制度など、統治システムをそっくり取り込みます。便利だから。
このとき、中華王朝の正当な継承者(日本と違い、禅譲も正当とされる)であることを内外に示すために通史を作成するのです。元も清も例外ではありません。
中国が4千年とひとまとめに言うのは、中国人の見栄による部分もありますが、この「通史」をもって、「一続きの歴史である」ことを強調したいのだと思われます(もちろん、実際にはあちらこちらで大きく断絶しております)。
また、それぞれの政権が統治術や外交術等をその「歴史」から学んでおり(太平が続くと、宦官の暴走>>内ゲバがお約束ですが)、こういった背景も彼らがひと続きを強調する理由と思われます。
>なぜか2ちゃんでは現代ギリシャを継承者じゃないと叩く奴おおいのに
「ギリシャは東欧の韓国」とかそういうスレですか?
451 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 13:30:23 0
>>449支那は詰まるところ「政治体制のみ継承されている歴史」ということですか?
だとすると、古代ローマ帝国から一応現在のフランスやイギリスなんかも「民主共和制」だから
「欧州はひとつの歴史」ということも言えるのでは?
>>448 そりゃあ逆だろう。アメリカが戦後強大な力を手にして中国化したんだろう。
アメリカ的民主主義が最高で、これに遠ければ悪の枢軸扱い。
発想が中華思想そっくり。
>>446 字形の変化や発音の変化は、それ自体が対象となる研究分野以外は、
さほど問題にならないよ。
翻訳を挟まずにそのまま読むことができる、というのがポイントなわけ。
塞外の諸民族の言語と彼らの固有文字についてはまた別問題だね。
というのは、彼らがそうした言語や文字を主として使っているうちは、
それは「中国の歴史」ではない、という言い方ができるから。
454 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 13:33:44 0
ということは孫文や毛沢東らの「統治システムの変換」って支那の歴史では相当大きな出来事ということだな。
漢以降、ずーっと儒教(唐代は違うっけ)と官僚統治システムでやってきたのに、いきなりローマ帝国と同じ政体を
とることになったのか。
>>451 トルコスレやギリシャ関連スレの過去ログをにくちゃんねるあたりでみてみ
中国は文化を継承してるんだと思うけど
457 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 13:37:23 0
>>452どの勢力も大きくなれば差別化しだすんですよ。モンゴル帝国もそうだし。アメリカがダメなのは、
綺麗事ばかり言って結局大昔からの帝国と同じ事をやっているのにも関わらず、決してそれを認めようとしない。
だから戦争でちょっと死傷者が出るという当たり前の事態ですぐにアメリカ国民がパニックを起こす「これは
アメリカじゃない」と。アメリカも綺麗事を捨てて現実を見ないとソ連と同じ轍を踏むんじゃないのかな。
>>453いや、それを現代の「中国人」に言うと「ウイグルやチベットは中国の領土です。だからそこの歴史も
中国の歴史だ。」というだろう。
ギリシャも文化を継承していると思うんだけど
そういえば、韓国のサッカーチームの監督として雇われたオランダ人がオランダ人と韓国人は性質がよく似ていて云々って言ってたよ。
だから太平洋戦争で蘭印を失ったことをネチネチ恨んでいるのか。
おまえら質問スレだぞ
自分の主義主張を語る場じゃねえ
雰囲気嫁
462 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 14:08:34 O
1783年のヴェルサイユ条約はなぜ結ばれたの?
>>453 446氏は「ヨーロッパの言語の変遷と同程度の変遷が中国にもあり」「公文書は向こうはラテン語、こっちは漢字で書かれている(文章としての言語が存在する)」
これは、同程度のものと評価してよいのではないか?
すなわち、ヨーロッパの歴史と同程度の継続と断絶(度合いの問題)を、中国も有するのではないか?
と言っておられるのだと思います。
ヨーロッパなどもつい200年前までローマ帝国を名乗る地方が存在していたりしますが、中国もその程度であろう、と言っておられるのでは?
そして、これは実際その通りであろうと思います。
しかしながら内容の信憑性はおいても、通史がきちんと残っているというのは面白いことですね。
日本の場合は、実力者も幕府など異なった統治機構を持つにとどめ、帝に禅譲をせまるようなことはしなかったので、通史を書く必要がなかったわけですから(それだけ政権交代が穏健になされていたということで、これはこれで面白いのですが)。
464 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 14:22:34 0
つうか支那なんて断絶の連続だわなw
465 :
453:2006/11/15(水) 14:33:05 0
>>457 いや、現代の中国人の歴史見解の話をしたつもりはないから・・・
>>463 度合いの問題として考えていいのには完全に同意する。
「中国の歴史」だっていくらでも断絶があるのは明らかだしね。
ただ、ヨーロッパと中国とでは、その「度合い」はかなり違うんじゃないかね。
論争スレを別に立てろよ
ここは質問スレだってわかる?
467 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 14:38:23 0
洛陽から北京、南京、長安なんていう風に遷都しているのはローマ帝国の首都移転みたいだし
いちいち共通点がどうのこうの言ってる奴はウザい。
469 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 14:52:17 O
1783年のヴェルサイユ条約はなぜ結ばれたのですか?
戦争が終わったから。
471 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 15:02:32 O
アメリカ独立戦争
古代ローマの思想家。
帝政ローマの時代に現在のアルバニアあたりで生まれたといわれている。父は役人で、家の巨大な書斎にはあらゆる本が並べられていた。このため物心ついた頃から興味を持ったものは何でも検索する習慣がつき、
やがて図書館で少し調べればわかるような事柄を質問されると即座に
楽しみを見出した思想家として知られている。
うわ、連投誤爆すまない。
>>428 目の前に財布が落ちていて、誰も見ていなかったら拾って逃げないか?
金と領地はあって困るものじゃない
その他、中国は中華思想によって世界は俺のもの的な考えがあったのと
イスラーム国家なら非イスラームを征服するのを国是としていた
十字軍も宗教的要素が強いが、ヒマな貴族の次男坊あたりが暴れていて、それを欧州から排除したい目的もあった
第一次・第二次世界大戦は、国力のない国が国力のある国に追いつこうと無理した結果
あと、戦争することで国民の統一感を高めたりとか
昔落とした財布を誰かが持っていて、取り返すっていうことも多いかもな。
昔落とした財布だと思い込んでいて、ということも多いね。
482 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 20:20:16 0
既出あったらスマソス…急ぎ;三国志の質問もここ大丈夫なんですかね?
魏の軍師、司馬懿仲達の幼名わかる人居たら教えてください…
明らかになってるかなってないかとかでも十分ありがたい
諸葛亮とかもしっとるひと居るとありがたいす
483 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 20:24:15 0
世界史板にくるなよ。
484 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 20:26:12 0
三国志って世界史じゃないんですか
…高校時代世界史でならった記憶あるが
何にせよレス違いスマンス!!
去る
三国志の板があるからそこいけ
486 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 20:41:53 0
忠告ありがとう
逝って来ます
イスラーム国家なら非イスラームを征服するのを国是としていた
まあそうだけど、イスラム国家同士の戦争の場合は互いに背教者(カーフィル)よばわりして
戦争していたからなー実際は非イスラム相手に必ずしも戦争するわけではなく、
周辺国家との地政学的な要因やその時代や地域の政治力学で異教徒の国々やシーア派で
あっても手を組んだり裏切ったり、まあ他の地域とあまりかわらんかったりする。
コミュンテルンが世界同時革命汁!といっても毛沢東は別のロジックで動いているようなものだと
かんがえればわかりやすいか。
まあ戦争の口実として異教徒相手はコンセンサスとりやすいとはいえるが、国是=それに
向かって突き進むぜ!って事ではない。
戦争するのにイスラムの家と戦争の家という言い訳が使いやすかった、程度のもんだ。
別に国是というわけじゃない。
仏教徒を啓典の民扱いしたこともあるし、スンニ派同士で喧嘩したこともある。
領土が増えれば農地が増える。農地が増えれば収穫する穀物が増える。
穀物が増えれば税も増える。税が増えれば支配者は豊かな生活ができる。
だから領土を増やすということでいいのではないか?
それにいろいろな要素が絡んでくるけど基本的にはそうだと思うのだが。
地図が自分の色に染まっていく様を見るのはとてもよいものだ。
領土を欲しがる動機というのはその国・地域の文化歴史に密接に関係してるので
一概に語れるもんじゃない。
しかし領土が増えれば国境線が長くなるから、国境警備に多大な人員と費用が必要。
ローマ帝国はそれで苦しくなった。
さらに領地が増えれば、それだけ内乱の危機も増える。
「俺の生活を豊かにするために戦え!」と支配者が命令しても
「今のままでまったりしようぜ」「戦うの面倒くせ」とか渋るのが人情ってもの
そこで、宗教だの戦利品の分配だのと動機付けが必要になってくる
「神の名の下に敵を滅ぼせ!」「戦利品を分配するから励め!」とか言えば
国内の統制を取りやすくなる
494 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 23:04:30 0
世界史選択するか政経選択するか迷ってます。
当方私立文系志望の高2です。
どうやって決めたらいいんだ!!
誰か助けて・・・
どっちでもいいんなら政経でいいと思うけど政経で受けられるの?
選択を決める要因としては、いろいろあるので一概には答えられない。
@受験する大学や学科
A科目に対する自分の好みや適性
B担当する教員の質
このへんが絡んで来るので、まったく白紙ではアドバイスしづらい。
>>494 文系と言っても史学科へいくんじゃないんだろ?
なら自分の逝きたい大学、学部学科の入試科目全部調べて、
政経で受けられる数と世界史で受けられる数を比較し
その上で自分の得意不得意や好みも加味してきめればよい。
>>494 つーか、人生ってのは自分で選択し決断することで成立するのに
そんな簡単な決断すら自分でできないならこの先お先真っ暗だ。
これから先、志望する大学、学部、就職先、結婚相手すら人に決めてもらう気か?
あと、ネットに聞くより先に聞くべき相手はいるだろう。
親、友達、先生、そういった人々にまずアドバイスを受けて、自分で選ぶんだな。
まぁセンター試験での点数の採りやすさでいえば、
地理>>現代社会>世界史>>>日本史、かなぁ
現代社会は、人によっちゃやたら点数取れるけど
>>487 まぁそうなんだけど、細かい説明するの面倒だったんだYO!
単純に、センターの点数のとりやすさと言っても、どこに目標に置くかでかなり違う。
例えば、多少勉強時間がかかってもいいから、絶対に90点以上とりたいのか。
それとも、あまり勉強時間は使いたくないが、70〜80点くらいとれば十分なのか。
502 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 23:40:06 0
>>434 >「古代ローマ」や「古代ギリシア」、「西ローマ帝国」「東ローマ帝国」
「エジプト」「ペルシア帝国」「イスラム帝国」
↑ペルシアやイスラムをのぞいたら「ヨーロッパ史」というくくりにもなります。
「中国史」もそれと同じでしょう。
中国史は「春秋戦国」とか「秦漢時代」とか「南北朝時代」とか王朝の区分があります。
ただ、上に並べた国々はみんな位置が違います。中国は位置はほとんど変わりません。
「アナトリア史」といえばヒッタイトからトルコ共和国までカバーしてたり
「ペルシア史」といえばアケメネスから20世紀までカバーできるから、
「中国史」はそういうくくりと同じようなものと言ってもいいかも。
>>454 中国は今も官僚統治システム。民主的な国でないことは確か。
世襲の皇帝がいなくなっただけ。
っていうか、今の時期に2ちゃんなんかやるな
勉強してろ
504 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 23:45:44 0
>479
馬鹿な質問に答えていただいて有難う。
領地はあって困るものじゃないのは確かだけど、将来、厄介ごとに発展したり、
元々をひっくり返されたりありますよね?
だから、厄介ごとを抱え込むくらいなら、最初から要らない、ってスタンスのほうが
いいような気もするけど、「要らない」って態度だと、周りにつけ込まれるかも判りませんよね…
チラシみたいになってしまったけど、要するにお礼が言いたかったです。有難うございました。
>>502 おいおい位置ってアンタ 中国r大陸の広大さ計算に入れているか?
秦、漢、唐、元、明、清、民国、人民共和国と版図は
現代でいえば欧州連合25カ国足しても総計が3,976,372km2に対し
人民共和国なら実に9,596,960m2もしめるj国だ
気候も亜寒帯から熱帯まで多岐にわたり、民族も多様性が認められ、
宗教も博覧会のような様相を呈してる。
周辺国家の通史も中国との関係抜きでは語ることも難しいし
ちょい認識不足でしょ
まさに一人万国博覧会みたいな。
中国の場合、自らが「中国4000年」とやらで連続性を主張している。
それが政権の正統性の一つの根拠ともなっているわけで、日本の学会で勝手に分けちゃったりしたら、中国様に怒られるでしょw
すべての国家が領土を拡張したがっているわけではないよな。
例えば通商で成り立っている国家は領土は最小限でも良い。
例えばカルタゴなんかそうじゃないのか?
それがローマに負けた遠因なのかもしれないが?
古代や中世の場合、現代と比べて生産性を上げるのがかなり困難であることは、計算にいれたほうがいいだろうな。
人口圧や気候変動が、領土拡張の直接的かつ切実な動機になる。
>>508 領土拡張なんてコストと国益との兼ね合いでしょ
たとえばロシアだったら列強がひしめいている西洋より
シベリア方面にのびていき、中央アジア諸国や清の弱体化に
乗じて領土拡張し不凍港をもとめていくケースや
アメリカのように対インディアン戦争だけでなく買収戦略で
西へ西へと到達し、太平洋へ進出していくようにね。
>>509 それにくわえてスペイン王家などの場合巨額の財政赤字&借金の返済や
解消にコンキスタドールがもたらす富はまことにありがたがったというのも
あるな
>>508 追加すると余剰人口の解消に戦役、戦乱を利用して人口圧の
低減や現状打破を図る手法もある。
たとえば米国で新移民法が成立した余波でムッソリーニが
余剰人口問題に困り、元からのファシズムとあいまって
三国同盟に乗り出すきっかけのひとつとなった。
それまではヒトラーとどちらかというと対立していたが、
背に腹かえられなくったのも大きい。
>>505 「中華人民共和国」の領土が五千年の歴史があるわけじゃないし
「中国史」が中華人民共和国領全部をカバーすると思ってるのは
中国人ぐらいのもの。
政治システムとか民族とかは考えないで「地域」として
連続して述べることが出来る、と言うこと。
班超時代のカシュガルや楼蘭王国や玄奘が通った時代のクチャを
「わが国の歴史」と書く中国の歴史の本にはかなり違和感を感じます。
昔の王朝は周辺民族に対しては直接統治だけでなく間接統治が多かったし、
はっきりした国境もなかったし。「どこまで中国」なんて言ったらきりがない。
>>511 さすがに戦争で人口問題を解決できるレベルまで減らすというのは、ギレン総帥でないかぎり難しいのではないかと。
シベリア送りはその意味では効果的であったようですので、やはり未開地の開拓かと。
疫病は人為的にコントロールできませんし。
>>512 君は漢民族=中国の歴史と誤解していないか
中華人民共和国の歴史が5千年あるとなんて誰も発言していない。
そもそも西域やチベットをはずしたところでまだ欧州連合に匹敵するほど
巨大な国なんですが。
ちなみに西域を席巻した匈奴は年代によっては前涼や後涼を建国しているし、
唐はサラセンとタラス湖で激突している。
分裂期の中国ともなると賽外の諸民族史も密接にかかわってくるし、彼らは
北朝政権や隋、唐を建国し、華北に金や遼や元、清のような否漢人政権が
侵入あるいは制圧した事例にも事欠かないんだが。
>>512 でも、「ヨーロッパ3000年の歴史」なんて言わないですよね?
最初の質問された方の趣旨は、「中国4000年の歴史」というキャッチコピーに対する違和感のように思われます。その点ではあなたも505氏の認識も「中国4000年は無理があり過ぎ」と言う点で同じであるように思われます。
516 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 01:21:18 0
>>513 イタリアは近隣諸国と比べてドイツ同様に統一が遅れ、
植民地獲得で遅れをとっている。
イギリスやフランスのように余剰人口を植民地に振り分けようにも
そういう手段がとりにくかった。
だから南米や北米に移住したが南米はすでにスペイン系が
支配層として確立しており、北米でも移民法で余剰人口の解消が
困難になった。
ムッソリーニ本人の見識では残る手段として先の大戦で
植民地を持たざる国ドイツととの連携しか活路を見出せなかったんだがね。
ちらばってるとメンドイから、まとめて中国史にしといてやれ。
てか、ここで論争すんなや。
ちなみに西域を席巻した匈奴は年代によっては前涼や後涼を建国しているし、
唐はサラセンとタラス湖で激突している。
これ誤解招く表現だから訂正する
ちなみに西域を席巻した匈奴は年代によっては前涼や後涼を建国しているし、
同様に鮮卑系の唐はサラセンとタラス湖で激突している。
と訂正
>>513 シベリア送りはその意味では効果的であったようですので、やはり未開地の開拓かと。
シベリア諸民族について誤解があるようだが、彼らは武装していた。
ロシアの侵入に対しアメリカに対して先住民の諸部族が連合していくように
頑強な抵抗を続けていた。
しかし、ポーランド分割やフィンランドの征服やスェーデンとの抗争はできても
ナポレオン戦争やWWUみてもわかるようにかなり後の時代にならないと
ロシアの侵入は難しかった。
直接的な表現をするならばマスケット銃で制圧にするには西洋方面に
進出するよりはシベリア方面や政権が分裂し内航を繰り返す中央アジア方面に
伸張した方が効率よかったのだ
難しかった。
ここから後に追加する。
しかし西方への侵入に比べれば東方や南方への拡大の方が
コスト的に低く、ツアーリと共にハン位をかねるロシアの君主にとっては
権威付けにおいても意味のあることであった。
後に清からも沿海州を奪取するが、不凍港の確保と共に重要な理由として
同じく中華皇帝と共にハーン位をかねる清国に対しても優位にたち、
ロシア支配下における遊牧民族やロシア貴族に序せられたモンゴル系に
大しても権威が示される。
まそろそろ眠いからねるからここまでで。
百済をペクチェって読むのは高校では通用しないのか
523 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 08:31:15 0
524 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 08:36:56 0
>>512は日本の親中派閥にいずれヒットされるに5000元
>>522 ここは日本だからねえ。
朝鮮学校でなら通用するんじゃね?
526 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 10:14:28 0
伽耶、任那とよんでやれw
ペクチェは通用するでしょ。普通に併記されてるはず
528 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 16:13:18 O
質問です
ベンガル分割令の時のインド総督カーゾンはポーランドのカーゾン線のカーゾンと関係ありますか?
なぜポーランド人がインドにきたんですか?
なぜイギリス人がインドにきたんですか?
532 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 19:07:33 O
なぜマケドニア人もインドへ来たんですか?
533 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 19:11:22 0
なぜパキスタン人は(ry
なぜシク教徒は(ry
カレーがすきなんだってことでもういいだろ
>>504 結局、それはある意味で現代人の視点なんだよな。
植民地主義や拡張主義といったものの経済的限界と、政治的限界を知っているから
現代に応用した通商国家、というものが思い描けるが
当時は領土というか、植民地を持つ国こそ富を得る列強だ、という認識が強かった。
もちろんベネチアやその他、ほとんど通商のみで生きていた国家も存在はしていたが
(といってもベネチアもガンディアかどこかを得てなかったっけ)
彼らが巨大な領土と植民地からの富で太った列強に屈していった歴史もまた、知っている。
また日本の場合は、アジアの黄色人種国家、後発の列強入門生としての特殊な事情も考慮する必要があるしね。
まあ話もどすと、マジでどういう経緯でポーランド人がベンガル総督になるのか
ワカンネ
ヒント:カーゾンはイギリス人
539 :
世界@名無史さん:2006/11/16(木) 22:08:47 0
カーゾン線の提唱者は、当時のイギリスの外務大臣カーゾン卿。
インド提督だったカーゾン卿と同一人物。
つか、あげろ!
>>537 カーゾンがポーランド人だと思っていたのか。
世の中にはいろんな人間がいるんだな。
537
これははずかしい。
うるせー 馬鹿
>>513 中国に遅浩田っていう元国防相(前だったか?)がいるが、こいつの側近の、
朱成虎って少将(去年、台湾に米が介入すれば核を使うしかないと発言して物議をかもした)が、
解放軍報で「人口問題の解決には核戦争しかない」と書いてたりするw
遅浩田自身も国防大学で米国との核戦争を主張したりしてる
但し中国関係では、これらは国防予算増額を求める解放軍の遠まわしな脅しという見方が専らだが。
(今の軍備じゃ米国に勝てないよ→自滅覚悟で核使っちゃうよ→お前ら死ぬよ→嫌なら予算よこせ)
>>543 むうう、リアルでギレン総帥ですな>>>核戦争主義
ここまでいくともう笑うしかなかったり。
545 :
世界@名無史さん:2006/11/17(金) 12:08:52 0
いや、両者が核を使用する戦争に勝利も敗北もないだろ。地球が生命の住めない環境になって終了。
昨今の軍備増強でますます人民解放軍の発言力が増していくのであった。
547 :
世界@名無史さん:2006/11/17(金) 12:47:54 0
大規模に人員削減してなかったっけ?>>解放軍
>>545 ステレオタイプな見方しかできないバカなんだな。
549 :
世界@名無史さん:2006/11/17(金) 14:33:54 0
核戦争によって地球に生命(少なくとも人類などの高等生物)が住めなくなるから戦争が起きないんだろ?
>>549 >(少なくとも人類などの高等生物)が住めなくなる
中国人や朝鮮人なら生き延びるかもしれない。
お前ら全員スレタイ10回嫁
核戦争後の地球なんて世紀末救世主伝説がはじまるだけだよ
アタタタタタタタ アチャアー!
553 :
世界@名無史さん:2006/11/17(金) 19:00:41 0
エジプトやインダス(インド)中国は千年以上も世界史で重大な活躍をしたのに、
四大文明のうちメソポタミア文明だけが
永続して先進国家を維持できなかったのはなぜですか?
ドキュン軍団モンゴルが蹂躙してから落ち目の一途だッラー
>>553 他もあんまり維持してないような?
メソポタミアの没落については、基本的には降水量によると考えていいんじゃないだろうか。
つまり、灌漑による塩害と、伐採した森林が再生しなかったのが主因ではないかと。
メソポタミア都市国家はメソポタミア内勢力による統一に失敗した。
だから周辺流入国家の策源地として多いに重要視されたが、結局自前の国家を維持しきれなかった。
近代史ですが、「義和団事件」と「北清事変」って具体的にどの辺が違うんでしょうか。
>>557 中身は一緒
北清事変、義和団事件、義和団の乱
すべて同じ事で呼び名が違うだけ
義和拳団とはさすがにいうことはもうないんかな
英語だとボクサーリベリオン
「拳匪の乱」とも言われたな。
ナチスの話をいろいろ調べてみたんですが、
実際のユダヤ人の殺害って何人くらいなんでしょう?
ガス室の有無とかはどうでもいいんですが
600万人説が否定され気味なのは分かったんですが、
それ以上は本(やサイト)ごとにバラバラで……
(互いに揚げ足取りに終始してるし)
否定され気味…かなぁ???
あえて言えば「数なんかどうでもいい、たくさん死んだ」、で十分だな
565 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 01:02:25 0
>>563 流石に今600万人説唱えたらブギャーじゃねぇか?
ポーランドの博物館の発表もあるし
どうかな?
その発表ってのも見たことないし
>>553 インダスも古代文明とそれ以降じゃあ立役者も変わってるし
エジプトも中国もわかったもんじゃないですよ。
場所的にはメソポタミアの場合、諸部族の結節点的な場所であったこと、
周辺のアラビア半島、イラン、中央アジアなどからの侵入を絶えず受けてきたこともあって
統一された政治勢力が存在できなかった。
ただ文化的には長く影響力を保持してたよ。
アラム語は、アラム人が民族集団として消滅したあとも商業言語として存在し続けたし。
ながれぶった切って質問です
ヨーロッパの騎士身分の下に
「従士」つのがいるんですが、彼らも分類上は
「騎兵」に分類されるんすかね?
騎士と従士が一緒くたの騎馬軍になって敵軍にランスチャージ
するんでしょうか?
いやね、日本の戦国時代の騎乗身分っていうか「士分」
が歩兵である足軽を指揮する都合上、まとまった「騎兵」として
運用されることはなく、武田騎兵隊でさえも9割が歩兵だったっつぅ
話もwikiで見ましたんで
この「従士」っつう輩がよくわからんです
ヨーロッパの騎士は別にいつも乗馬してるわけじゃない
あえて戦士と呼ぶ研究者もいる
571 :
569:2006/11/18(土) 04:27:18 0
さっそくのご教授、ありがとうございます
>>570 しかし、クレーンみたいなのつかって馬に乗って、落とされたら立ち上がる
こともできないくらい重い鎧着てた香具師もいるって話ですぜ
歩けないんじゃないのかなぁ
清初の三藩は完全に治外法権だったと習ったんですが、それでも薙髪は強要したんですか?
もしそうなら、台湾の鄭氏政権が帰順しなかった理由の一つである辮髪を
あえて漢人に強要したのはなぜですか?
573 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 09:11:22 0
>>571 立ち上がれないほど重い鎧を着たのは馬上槍試合のときだけと思うよ。
574 :
557:2006/11/18(土) 09:17:18 O
>558-561
よく分かりました。ありがとうございました。
>>571 ちゃんとしたプレートアーマーが登場したのは中世末期、14世紀になってからで
それまでは全身鎖帷子かせいぜいコート・オブ・プレーツとか。
源平合戦の頃だと日本のほうが重装甲だったんじゃないかと疑ってます。
576 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 09:35:18 0
支那の文化文明・民族は連続している!ってのは支那共産党のプロパガンダ。そう言わないといろいろまずいことが政治的にあるんだよ。
でもあんまりこういうことを探ると特別会計を探っているうちに殺された、某民主党議員とお仲間になってしまうから注意。歴史は政治家には
勝てない。
>でもあんまりこういうことを探ると特別会計を探っているうちに殺された、某民主党議員とお仲間になってしまうから注意。
それだったら岡田英弘とかとっくの昔に殺されてますがな
杉山正明も危ないな
>>577こういう人って必ず「ザ・学会」から異端視されるよね。そんなに日本の歴史学界って正しい歴史を捉えているのか?
なんでこう日本ってのは権威主義なんだろ。
五胡十六国で断絶、モンゴル帝国に飲み込まれて断絶、欧・日に飲み込まれて断絶、共産革命(文革など)で断絶、
これだけ断絶してるのに「ひとつの中国、ひとつの歴史」ってのは電波でしかない。
>>579 岡田英弘はともかく杉山正明って異端視されてるのか?
583 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 13:33:12 0
学会の承認なんて正直どうでもいいよ。
>>564 流石にそれはまずいんじゃないかと・・・
二次大戦中に戸籍から消えた、行方不明者が600万人出たってことなのかな?
それを全部虐殺被害者にしちゃったと。
>>566の言う
> ポーランドの博物館の発表
ってのは俺も知りたいな
586 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 15:38:05 O
なんか話の流れに止めるようですまんが、
この前江戸東京博物館で兵ばいようを
見たんだがすごい写実的で驚いたのだがあれってヘレニズム文化に
影響されてんのかな?
または製作者にギリシャ人がいたとか…
当方歴史の知識がないもんで講釈お願い!希望です。
587 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 15:38:57 O
なんか話の流れに止めるようですまんが、
この前江戸東京博物館で兵ばいようを
見たんだがすごい写実的で驚いたのだがあれってヘレニズム文化に
影響されてんのかな?
または製作者にギリシャ人がいたとか…
当方歴史の知識がないもんで講釈お願い!希望です。
588 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 15:53:41 0
なんでも進んだ文明は西洋起源ってか。白人でもないのに、なにを言ってるんだろ。
ギリシャ人が白人だと?
ベルギー人がどうしたって?
ここは質問を無視するか罵倒するかして
議論に熱中するためのスレだ
少なくとも黒髪・黒い瞳のアラブ人のような風貌じゃないだろ
594 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 18:12:11 0
日本の教科書じゃアレクサンダーは西洋の人間で、ペルシアのダレイオスはイスラムの勢力の祖先、という
印象を受けるな。
595 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 18:38:15 0
うけねー
元が中国や中央アジアだけで満足せずにヨーロッパにまで食指を伸ばした
背景には何があるんですか?
征服できるならするのが男じゃないか!
元々定住するって意識がないから、勝てばどこまでもずんずん進んでいくでしょ
ほかの歴代騎馬民族はそこまで強かったわけじゃないし
騎馬民族上がりの隋・唐は中国と中央アジアの一部だけで満足したけどね。
ベトナムに攻め込んだり、チベットに攻め込まれたりしたが
>>597 > 元が中国や中央アジアだけで満足せずにヨーロッパにまで食指を伸ばした
> 背景には何があるんですか?
そこに草原があるから。
ラホール会議についてなんですけど
それがキッカケになって全インド=ムスリム同盟
とインド国民会議派が共闘から対立へと軸をうつした
ことはわかるんですが、んじゃあ一体何がラホール会議の中で
あったのかはわからんのです。誰か教えてくれませんか?
隋・唐が騎馬民族ってどういう意味ですか?教えてください!
鮮卑系の漢人は遊牧騎馬生活を行っていたんですか?
長安の周りでは放牧生活が行われていたんですか?
604 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 20:44:09 0
酔っ払ってるんですか!><;
>>597 「元」はヨーロッパに侵攻したことはない
ヨーロッパを攻めたのはモンゴル帝国
バトゥの遠征の主目的は南ロシアの草原地帯の占領で
ポーランドとハンガリーに入ったのはついでだとか
>>604 > 酔っ払ってるんですか!><;
良い質問だ。ベロベロでっちゅ(w
しかし、世界史になんの関係が・・・・まあ、いいか?おい、お前も飲め!
607 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 22:56:46 0
>>601 (1) インド史で「ラホール会議」と呼ばれている会議(大会)は2つある。
(2) 1929/12/29のインド国民会議派大会では、プールナ=スワラージ(完全な自治)
が宣言され、事実上の完全独立と不服従を決議しインド独立の転換点となった。
(3) 1940/03/22の全インドムスリム連盟の年次大会では、イスラム教徒による独立国
の「パキスタン」の建設が提案・議決され、インド分裂の転換点となった。
(4) 質問を sage で書き込んではいけない。
> 長安の周りでは放牧生活が行われていたんですか?
行われていた。
609 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 23:10:46 0
>>603 隋唐の王朝は、北魏の鮮卑や匈奴の系統で、漢族ではなく、一種の征服王朝
だったという意味で、騎馬民族と言われてる。
唐代は中華ナショナリズムより、西方との文化交流や外国人でも要職に登用
されるなど、開かれた社会だった。
ほんとに悪いのはナチスだけなんですか?
ユダヤ人だって相当あくどい事してるんじゃないの?
>>610 ユダヤ人っつーのは一個の生命体でも、意思統一された政治団体でも、ましてや国家でもありません。
ナチスが殺した「ユダヤ人」は、ドイツ人でありポーランド人でありまたはオランダ人でした。
たとえ極悪非道なユダヤ人がいたとしても、無辜の人々が大量に殺されていいわけがありません。
612 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 23:57:17 0
>>586 ギリシア彫刻の実物をとっくと見て比べたら全然違うってことがわかりますよ。
兵馬俑は等身大で一見リアルに見えるけどギリシア彫刻のような肉体美を表してないし
甲冑部分の身体は表現が平板で胴長短足。
力士の筋肉もかなり誇張表現になっていて、ギリシア彫刻の筋肉表現とは全然違う。
>>610 戦争をするときは「敵」を作って攻撃対象を作って不満をそちらへ向けさせると
国民をまとめやすい。また「敵をやっつけろ!」と叫んでカタルシスを呼び起こして
国民を戦争へ駆り立てやすい。
「ユダヤ人」は長年ヨーロッパで差別されてきて、たびたび攻撃の対象に
なってきた。虐待・差別はずっとあった。ナチスはそれに便乗した。
>>609そもそも中華ナショナリズムなんて当時ねーだろ。意味不明w
外国人や西方との交流なんて唐以前も以後も普通にあるし、説明になってないw
先祖が騎馬民族理論なら、今の北方中国人はみんな騎馬民族だろw
回答者のレベル低すぎw
>>610 ほとんどの殺された人々は、教会ではなくシナゴーグに通い、
日曜の代わりに土曜日が宗教上の休日とされていた(もちろん実際に守ったかは別)だけで
オランダ、フランス、ドイツといった国に生まれ育ち、それぞれの言葉を喋り、それぞれの国家に税を払って忠誠を誓ってた
普通の人々ですよ。
615 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 01:18:47 O
612
そうですかぁ、
関係無しですか、長安はシルクロードの玄関口とか言われるから
もしやとか思ったケド
「ゆだやじん」という集合意識体がいると思ってるアホは本当に多いよなー…。
まったく、SFじゃないんだから…。
その他によく見られる集合意識体として「軍産複合体」がある。
ユダヤ教徒だったら自動的にユダヤ人とみなされてたのでは。
昔のヨーロッパではわざわざユダヤ教に改宗するキリスト教徒は
ほとんどいなかっただろうし、ユダヤ人の居住地も決まってたから
キリスト教徒とユダヤ教徒が混ざることはほとんどなかった。
だから区別ははっきりしてた。
いや、普通にユダヤ教徒=ユダヤ人でいいんじゃないか?
ユダヤ系のキリスト教徒ってのはいるかもしれんが?
めっちゃ正義感の強かった歴史上の人物っている?
今のイスラエルの基準では、母親がユダヤ教徒で本人もユダヤ教徒ならユダヤ人、なんだっけ?
どっちにしろローマ帝国に国が潰されてからこっち、
民族としてのヘブライ人は消滅したも同然だし、そうでもしないとシオニズムも砕けてしまう。
>>618 一般のヨーロッパ人の概念では、ユダヤ教徒はいても統一された民族的なユダヤ人というのはいないように思う。
キリスト教国家の再征服後のスペインなんかだと、ユダヤ教徒が改宗した
新キリスト教徒という人々はいたけど。
>>615 念のために言うと、兵馬俑が作られたころの秦に、ヘレニズム文化は
まだ到達してないと思うよ。
「長安はシルクロードの玄関口」というのはそりゃ、ずっと後の唐代あたりのことだ。
そのころは、そもそもシルクロードという連鎖的な街道があったかどうかもよくわからない。
>>569 その従士が、「スクワイア」のことなら、彼らはただ単に騎士叙任を受けていない見習いのこと。
叙任にかかる金をケチって、一人前にもかかわらずスクワイアのままであったこともしばしば。
「サージェント」のことなら、日本における「郎党」がほとんどそれ。貴族階級ではない軍人。
貴族の主人から重騎兵としての装備を与えられていたり、軽装兵や弓兵弩兵だったりと様々。
無論重騎兵のサージェントなら騎士と一緒にランスチャージもしただろう。
どちらにせよ
>>570の言う通り、騎士や従士は兵科を表す言葉ではなくて、どちらかと言えば身分立場を表す言葉。
622 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 09:23:48 0
>>613 匈奴との抗争を通じて漢代に民族意識が高揚し「漢族」概念が形成され
たとするのは普通の議論だが?
>>618 狭義にはユダヤ教徒がユダヤ人だが、ユダヤ教からの改宗者も時には
ユダヤ人として差別された。
623 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 10:31:55 0
なんだか、2ちゃんねるらしくない型通りの回答がおおいな。
ユダヤ人はなぜ迫害されたか
(1) 宗教的に偏狭で、選民意識を持ち、非妥協的であったこと
(2) 土地所有や農業を禁止されていたため、経済的な困窮者や犯罪者が多かった
(3) 経済的成功者でも、高利貸など嫌われる職業に就いていた者が多かった
(4) 国民国家形成の過程で、非国家主義的な活動の主体とみなされた
といったところが主な原因
そしてアングロサクソンと同盟しアラブ人絶滅政策をおしすすめていく
625 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 10:39:23 0
(1)がすべての根幹なんだが、ユダヤ人とユダヤ教が不可分である限り、これはしょうがない。
ローマ時代から、宗教的な排他性というか偏狭性は指摘され、弾圧されているわけだから、
強固なもんだろうね。
ついでに、キリストを処刑した責任者として、キリスト教社会からは宗教的に蔑視されるという
おまけつき。
(2)は迫害された結果として、農民にはなれず、都市のゲットーに集住することになったのが
原因なんだが、我々が持つイメージとは違い、ユダヤ人は貧乏で犯罪者の集団と見られて
いたことから、差別意識が固定化していく。ユダヤ人の人攫いイメージだな。
(3)はベニスの商人のイメージで、選択可能な職業が狭められた結果として、質屋や高利貸
など、キリスト教徒がやりたがらない職業に就かざるを得ず、差別意識を助長した。
(4)は近現代の話だが、国民国家とナショナリズム隆盛の時代に、国際主義とかを主導する
人にユダヤ人が多かったことから、反国家主義の裏切り者のイメージを与えられた。
>>619 「正義感」なんてのは人間の数だけ種類があるんでな。
「正義感」の為に戦争したり、政敵や反教者とかを虐殺しまくった政治家や
権力者なんて掃いて捨てるほどいるぞ。
627 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 10:52:01 0
>>619 山口良忠という男がいた。
終戦後、食糧難で国民のほとんどがヤミ買いをして生き延びていたとき、配給だけで
生活をしていた判事が死亡し、世間に大きな衝撃を与えた。この判事は、東京地方裁
判所で食糧のヤミ売買を中心にした経済統制違反を担当する山口良忠(34歳)で、昭和
22年10月11日のことであった。
山口の死は,『朝日新聞』の記事がなければ、おそらく世に知られることはなかった。
死後二十日余りたった11月4日朝日新聞西部本社が山口の死をスクープ記事で報じたの
である。
「押し寄せるインフレの波では二人の子供が訴える空腹さえ満たしてやれなかった、
そのたびに妻矩子さんはタケノコを提案し、急場をしのごうとしたが、山口判事は”
人を裁く裁判官の身でどうしてヤミが出来るか、給料でやって行け”と家人をしか
りつけ配給だけの生活を命じた」また、記事中に引用された日記は次のような内容
であった。
「自分はソクラテスならねど食糧統制法の下、喜んで餓死するつもりだ敢然ヤミと
闘って餓死するのだ自分の日々の生活は全く死の行進であった、判検事の中にもひ
そかにヤミ買いして何知らぬ顔で役所に出ているのに、自分だけは今かくして清い
死の行進を続けていることを思うと全く病苦を忘れていい気持ちだ」この記事を読
んだ人々は驚いた。
628 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 10:54:13 0
山口を「現代のソクラテス」「憂国の士」とたたえる人から、「悪法の鬼」「冷徹
な判事」と批判する人と意見は分れたが、赤塚行雄は「当時、15歳だった私は、
世の中には偉い人もいるものだと思いつつも、しかし他方では内心この人のことを
ちょっと時代遅れの融通のきかない頑固者のようにも思った。しかし、山口判事は
とにかくこうした形で国家に抗議してくれたのだと考えたりもした」と記している。
ある夜、山口は妻の矩子にこう話しかけた。「経済犯を裁くには、その人たちが罪
に落ちる直前の苦しみ、立場に立たないと、正しい裁きは出来ないと思う。これか
ら僕の食事は、必ず配給だけで賄ってくれ」
山口も法が現実の食糧事情に合致してなことは充分に承知していた。だから、矩子
や二人の子供にも配給生活を守らせることはしなかった。だが自身は判事である以
上、裁判から逃れるわけにはいかない。ヤミ買いをしたり、弁護士に転職する判事
も少なくなかったが、山口は苦悩のすえ、配給生活は守ろうと決意した。配給米の
量は一日・2合5勺(21年11月から)それも米とは名ばかりで、麦、芋、南瓜の方が多
いという代物だった。加えて遅配・欠配も珍しくなかった。
山口の住んでいた東京世田谷区では、遅配は11日にもなっていた。遅配が長びけば
当然、山口夫妻のもとには食べるものが何もなくなる。そんな日、二人が口にする
のは塩味の汁だった。そのうえ食糧の遅配が、ヤミ買いを増やしていった。検挙者
も増え、山口の仕事はますます忙しくなった。100件以上もの審理をかかえ込み、
連日のように夜遅くまでその処理に追われた。体力の消耗は激しく、8月に入ると、
山口の栄養失調は危険な状態を迎えようとしていた。足もとはふらつき、かさばる
資料はもう持てず熱も下がらなかった。8月27日、ついに東京地裁の階段で倒れた。
医者の診断は栄養失調による肺浸潤、享年34歳。
629 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 11:19:12 0
イギリスの歴史教科書にはワシントンの名前が書かれていないものがある
というのは本当?
630 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 11:54:58 0
>>309単に隋・唐の全身が五胡十六国という、多民族で形成された支那だったから、いわゆる国際的になったんじゃねーの?
アメリカ大陸と同じで、開発の為に様々な民族や国家の者を受け入れ、それが結果的に多国籍国家となったように。
631 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 12:52:45 0
>>627 GJ
>>626 ごもっとも。でも本当に正義感を持ってる偉人って少ないんじゃない?
大抵は「正義を語ってる」だけの奴だと思う。
正義の内容が人それぞれ違うのは分かってるから
とにかく迷惑な思い込みであれ心からの善意と理想に生きた偉人が知りたい。
偽善者じゃなくてな。
>>625の(1)でも(2)でも(3)でも(4)でもない、ただ先祖にユダヤ人が居たってだけの
「人一倍愛国心が強く、中産階級に属す、良き一般市民のキリスト教徒」
まで一緒くたに殺戮したのがナチズムの真に戦慄すべきところ。
ここを誤解して「ユダヤにも原因があった」→「ナチスに一理あり」と、
単純に誘導されてしまう中学生が多いのも悲しい事実だ。
633 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 12:54:54 0
↑そんなの沢山いるぞ。ポルポト、ヒトラー、東条英機、昭和帝、毛沢東、スターリン等等・・
正義とは勝って初めて自分で名乗る称号なのだ。倫理≠正義
634 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 12:59:23 0
>>633 じゃあ、別にそいつらでも良いよ。ポルポトはやばいって聞いたけど。
でもまぁ倫理≠正義って考えに合わせるなら
「最も倫理的な偉人は誰?」って変えた方が質問の意図に合うかもしれん。
635 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 13:01:04 0
倫理的な偉人は黙って自殺できる人だ。
正義感の強いひといる?、って質問にこうも考えられるって話が出ると
なぜか質問者が反論してるのな
答えが初めから自分の中にあるんだったら聞くんじゃないよ
>>636 反論のつもりは無かったが。
自分の中に答えも無い。実際俺は誰が正義感が強いか具体的には挙げられんし。
単に「正義は人それぞれ」って言うよくある解答は今回は求めて無いって補足しただけ。
>>637 ウザいな、お前。
正義感・倫理観の強い偉人だなんて、誰がどういう基準で決められる?
639 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 13:23:53 0
つうか正義なんて自己申告制の概念なんだよ。まさに千差万別。だがそれを言うことのできる立場に
おれなければ正義とはならない。ただそれだけ。
>>626 正義の反対は悪でしかないぞ。
イラク人やインディアンや日本人を大虐殺したアメリカ人を応援する君って
スネ夫みたいな奴だね
自分の中に答えもないのにこれは違うと大騒ぎしてたってことかよ
論外
はい、次の質問の方 ↓ どうぞ
異端審問官は正義感あふれる士じゃないか。
キリスト教の秩序を乱す異端者を次々と地獄の業火に送り込んで
キリスト教世界の秩序を守り通した正義の士だ。
「正義」とか「秩序」という言葉に無性に逆らいたくなる年頃なんだろ
朝鮮進駐軍は正義感あふれる士じゃないか。
アジアの秩序を乱す日帝を次々と地獄の業火に送り込んで
アジアの秩序を守り通した正義の士だ。
アルカイダは正義感あふれる士じゃないか。
イスラム教の秩序を乱す異教徒・棄教者を次々と地獄の業火に送り込んで
イスラム教世界の秩序を守り通した正義の士だ。
日本のODAは、有償・無償含めて借款が多いの?
648 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 14:38:21 0
まあしかし「倫理」ってのも正義と同じく立場によって違う信仰だからね。だけど世界中のどこに
行っても変わらない普遍倫理があるとすれば、人を殺すべからず、盗まず、犯さずだろうね。だけどこれも
キリスト教徒や白人以外は人じゃないから人殺しには当たらない、とか、穢多・非人は(以下略という
人の定義の違いも出てきて。で結局なにが言いたいのかと言うと、正義=武力ということですな。ちゃんちゃん。
649 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 14:42:53 0
サウジアラビアは何故アメリカに協力的なの?
>>649 王族がアメリカマンセーの糞野郎だからね
パレスチナ人は応援しないのに
651 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 14:55:34 0
無理もないだろ。おまえも自分の家に武装したヤクザがやってきて「新聞とってくださーい。いまなら
洗剤付いてます」なんていわれたら、とるだろ?しかも三ヶ月も。これとおなじリクツなんだよ、国際情勢ってのは。
652 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 14:56:09 0
おいおいいつの間に夏休みになったんだい?
>>648いきがっている米軍もイラクから逃げ出す3秒前って感じだけど?
いきがっているのもいまのうちだけだよブッシュ君
とりあえず、善悪を論じる時点でそれは「科学」じゃないから
と思ったが、ここ「世界史板」であって「歴史学板」ではなかった罠……
>>614 「忠誠を誓ってた」はあらぬ誤解を招く表現だと思われ
>>618 ナチスの基準だと、2、300年前まで系図をさかのぼってユダヤ人がいなければ、
生粋の非ユダヤ人として認められた。祖父母がユダヤ教徒だとユダヤ人扱い
まぁ戦況悪化で適当になっていったけど
655 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 15:18:24 0
LADY JANE GREY をイングランド歴代国王に含めるのは一般的なんですか?
イギリス王室のホームページには入っていたけど。
ただし、LADY JANE GREY という名前で。
656 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 15:28:35 0
オックスフォードのイギリス王・女王の辞典でも、
レディ・ジェン・グレイは記載されていた。
一時的でもクィーンだったからではないかと。
復権してあげようという動きはないだろうな。
658 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 15:32:41 0
>>651 新聞=米軍
洗剤=ODAということなの?
659 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 15:41:40 0
今現在一般人がユダヤ教徒になろうとするには「試験と教育」を受けなければユダヤ教徒という資格を得られないそうですが、
いつからこのような試験を課せられるようになったのでしょう?
660 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 15:43:34 0
いや、単なる昔流行った説教強盗の類いだろう。
似て非なる行為として、風俗で射精した後
「どうしてこんな仕事してるの?いつまでもこんなことしてちゃいけないよ」
と説教する一見客の存在が上げられる。
661 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 16:00:25 0
世界史の主要人物のイラストなどがたくさんあるサイトを知っていたら教えていただけないでしょうか
662 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 18:09:56 0
支那の宦官を侮蔑する目的でレイパーイギリス人が「マンダリン」と呼んだらしいのですが、どういう意味なのでしょう?
>>658 手前の体制を維持するのに最も都合がいいのがアメリカと組むことだから。
昔は中東問題との絡みもあって、「水平線の向こう戦略」(米軍はいざという時まで海外で待機する)
というのをとってたんだが、サダム君がとち狂ってクウェートに侵攻したため、
本土に駐留させないとヤバスってことになった。
ついでにいうと、国家を近代化していく上で欧米の技術力は絶対に必要。
(それこそ石油を掘る時にも)
むしろ組まない理由がない。
イランなんか欧米企業をおいだしてからさっぱり精製技術がのびんねー
665 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 19:26:02 0
r'/ ∠ヽ -― 、
,r‐‐二>='⌒`ー 、-ァ }
>>662 ∠__/ , へ `ヽ ヾ {
, -‐'´ニ '" ヽ ,==========、、
/イ .l !:: r-l| ||||
/ イ ,ィ ̄lヽ ト、ト、ノ| 知ってるが .. ||||
レ' |,イ| ! ィ| l ヽ!ヽト、! ィi!| .. ||||
. l | l :l トィこス` , :i| . お前の質問が . ||||
. リヽヽNヽヾニノ 。.f"ヽ. ||||
ヽ{ ヽ ./  ̄ 気に入らない ||||
l :l`ーァ- 、! _ __}. .. ||||ヽ
l l/\ l │ ||(1 )
/ヘ ヽ ,>! ∧ . ||||,/
. { ヽ ∨ / .∧/ l _______. ||||
. l ヽ. ∨ l ゚ l l ヽ \ / ./
. l l、 / .l l ', ', ヽ´ ,/ .
666 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 19:34:24 0
667 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 19:43:42 0
やっぱり「戦後」ですね。これはドイツの「濡れ衣ナチスビジネス」と関係があるのでしょうか?
まぁ、結び付けようと最初から思えば何でもそうなるんじゃないのん?
俺は1948年5月14日のイスラエル建国のほうが関係があると思うけどなw
ユダヤ人は人種差別国家だからね。
アラブ系が増えるのが気にいらないんだろう
ちなみにあの国は事実上の「白人国家」
人口の8割がセファラディー系です。
>>669 ああまた揚げ足取りがくるだろうから追加しておくと
1948年当時の話です。
アチャー
>>664 なんかアメリカに次ぐ世界第二位のガソリン輸入国になっちゃったらしいな…
どんな産油国だ。
>>672 技術がないからオクタン価がまともな代物ができないからそうなる。
イラン革命で国内のテクノクラートの大半が逃げ出したのも大きい
今残っているのは欧米や日本に比べても3流の人材。
一応アフマディーネジャード氏でも工学博士号をもっているが
日ごろの発言見ているとごらんのとおりだったりするし。
先進国の食い物にされている方が、独り立ちするより安定することってあるよなぁ
少し質問です
学校の授業での教師のナポレオン3世の評価と私が読んだ本での評価が異なっているので
今、ナポレオン3世が歴史家によってどの様な評価をうけているのか知りたいので
教えていただけませんか
676 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 21:25:37 0
>>675 (1) 歴史上の人物を良い・悪いといった単純評価をすることは意味がない。。
(2) ナポレオン三世は、その政治手法が「ボナパルティズム」と呼ばれ、ひとつの典型とされているので、その意味で歴史に残る人物ではある。
(3) 質問を sage でしてはいけない。
678 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 21:34:41 0
フビライハンってチンギスハンの孫で
第5代モンゴル帝国君主でありながら
チンギスハンの次に有名ですよね?
これってなぜなのでしょうか?
第2代〜第4代よりもなぜか第5代目の方が有名なのは
なぜなのでしょうか?
679 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 21:41:11 0
元朝初代皇帝だから
>>678 元寇って分かるよな?モンゴル(元)が鎌倉時代に日本に攻め込んできたやつ
この時の元のハーンが5代目ハーンのフビライだから有名なんだと思う
>>675 評価って善悪? それとも優秀か無能か?
フランス革命期と第二次世界大戦は趣味や主義主張に走る人が(教師でも本の著者でも)多いから、
どれも信じないのがいいかもしれない
>>676-677 返信ありがとうございます、
まずは質問をsageてすいませんでした
>>(1) 歴史上の人物を良い・悪いといった単純評価をすることは意味がない。。
まったくもってその通りだとは思います、授業ではフランス革命の功績を
全て台無しにした悪名高い人物と習い、本ではパリの改造や
イギリスとの交友関係等を築いた評価されるべき人物と載っていたので
質問させていただいたのですが、これは個人の見方によって評価が分かれるものであり
どちらかに区別することは意味のないことでした、こういった質問は
今後控えるようにします 長文すみませんでした
元寇も知らん奴がいるのか。
小学生からやり直せ。
>>678 あと、マルコ・ポーロが仕えた君主であることと、在位年数が35年と長いから。
マルコポーロがフビライに仕えたかどうか怪しいとする説なかったか?
687 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 23:06:13 0
スンナ派とシーア派の違いってなんですか?
違うよ。イランの技術力は高いけど、特許制度のせいで
その高い技術力を使えないの。
とてもわかりやすい欧米による搾取だ。
>>687 カリフとして誰を認めるか、っていうのが違う
でも俺あまり詳しくないのでこれ以上喋るとボロが出るからwikipediaでも見といてくれ
690 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 23:24:39 0
>>687 シーア派が、カリフには正統カリフ アリーの子孫以外みとめないって人達で
スンナ派が、カリフは世襲制で決定するって人達
>>686 現実はさておき、世界などでも「そう思われている」というのがフビライが有名になった一因だろう。
歴史学者でもない限り、700年前のイタ公が中国へ来ようがくるまいがある意味どうでもいいことだ。
>>687 スンナとは「慣行」と訳され、預言者ムハンマドの言行や慣習を守ろうという宗派。
その後のダール・アル・イスラームの歴史に対しても肯定的で、2〜4代のカリフを認めるし
ムアーウィヤ以降の世襲カリフも認める。
今現在のイスラム教徒は、8割以上がこっち。歴史的にはサラディンやオスマン帝国はこちら。
現在あるイスラム教国の中ではサウジはこちらだし、イラクのフセインも確かこちらだったような。
シーア派というのは、「シーア・アリー」すなわちアリーの党派という意味。
ムハンマドの従弟にして娘婿というアリーを本当のカリフにしてイマームだとし、彼の子孫こそが
本当のイマームであるとする。
少数派の上に様々な宗派に分裂している。歴史的に代々シーア派なのがイラン。
エジプトでもファーティマ朝はこちらだし、イラクは民衆の半数以上はこちら。
ハシシを吸わせて朴訥な民衆を暗殺者にするという、伝説的に有名なイスラム暗殺教団も
シーア派のひとつニザール派と指導者シナーンに尾鰭がついたもの。
693 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 23:42:09 0
>>690 なぜたったそれだけの違いで争いになるのですか?
やっぱり昔の因縁がずっと残っているというだけなのでしょうか?
>>674 逆に潤沢なオイルマネーを先進国の市場に投資して、えげつなく回収、
「先進国を食い物」にしてるのが現状。
ある意味win-winの関係なんで、手を切る意味が全くない。
あくまで支配者にとっては、だけどね。
まあ庶民もおこぼれ(半端でない)を貰ってるので特に不満はなく…
695 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 23:51:58 0
>>693 指導者の人事というのは、分裂抗争の最大原因となるのが通例だから、
「それだけのこと」などではない。
まして、宗教なんだから、誰を権威とするか、認めないかというのは本質
的な対立だな。
>>693 いやそれを巡って1000年以上、血塗られた闘争を続けてきたわけで…
今でも(双方の過激派は)お互いに異端者と罵り合ってます。
近親憎悪は赤の他人よりも酷いって奴です。
一神教であるイスラームでは、崇拝の対象となるのはアラーだけで、
ムハンマドすら、神の言葉を預かりはしたものの、一人の人間にすぎない、
と考える宗教だ。
そんな中で、イマームやその廟を崇拝対象として参詣するなんて、
スンナ派から見ればとんでもない行為だと考えるのもよく分かる。
クルアーンの解釈でも、シーア派は無理しすぎだと思ふ。
罵り合っているどころか、イラクやパキスタンでテロ合戦ですがな
確かにイマームが復活するお、みたいな、それ何て弥勒?と思うようなの内容もあるしな>シーア派
本来のイスラム教にペルシア土着の信仰が混ざったのが
シーア派。
701 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 00:12:09 0
プロテスタントとカトリックの違うとはまた違うのでしょうか?
>>701 何せ形だけでもカリフが現存してるとかがないから、大分違うねぇ>キリスト教とイスラーム
それにシーア派の中にも沢山分派があってごちゃごちゃしてるし
イマームというはっきりした崇拝対象があったシーア派の方が、
王政が長く続いたペルシアでは受け入れられやすかった、なんて
話も聞くな。
布教のために各地の土着信仰を取り入れまくったカトリックは、
ある意味シーア派的な要素があると言ったら、さすがに無理があるかな。
それを堕落と考えて信仰の純化を求めた原理主義運動がプロテスタント。
まあ、スンナ派も、スーフィーという形で聖者信仰を内に抱えてはいたけど。
カトリックも同じく。
民衆にとっては、目に見える信仰対象があった方が分かりやすいよね。
ただ、今起こっている紛争を教義上の問題だけに帰着させるのは無理な気が
地域共同体になじまなければ、それだkで迫害される理由になるしね
イラン、イラクみたいな例外的な国があると、国同士の軋轢も生まれるし
つまりムハンマドが死んだ後、ムハンマドは「最後の預言者」なので
それに続く預言者はいない。そこで「預言者の後継者」が選ばれた。
この後継者を「カリフ」という。それが4人続いて4人目がムハンマドの
娘婿のアリー。
アリーが暗殺された後、ムアーウィヤが「カリフ」を名乗りウマイヤ朝を興した。
ムアーウィヤの世襲の王朝に対して反発する人たちがアリーの子孫しか認めないと主張。
これがシーア派。シーア派は最初の4人のカリフつまり「正統カリフ」しか認めない。
その代わり「イマーム」が信者を導く役目をしている。
ムアーウィヤの興したウマイヤ朝はスンナ派。これが次のアッバース朝にも
受け継がれる。
ここにイスラムは2大宗派に分裂した。しかしウマイヤ朝〜アッバース朝と
政権を担っていたのはスンニ派。
しかしシーア派とスンニ派の間ではヨーロッパのカトリックとプロテスタントほど
大規模な宗教戦争は特に起こらなかった。仲が悪いだけで。
ついでに、中世を通じてカトリック教会は免罪符の販売など堕落していたので
それを改革しようとしたのが宗教改革。ルターはもともと宗派の分裂は考えてなかったが
改革案が受け入れられず「抵抗者(プロテスタント)」と呼ばれてしまい
新しい宗派になってしまった。そうしたらプロテスタントを受け入れる国が
増えてカトリックの国と対立するようになり、宗教戦争に発展した。
ヨーロッパの宗教戦争は単に信仰の問題ではなく国同士の利害が複雑に
からみあったもの。
結局宗教戦争は世俗の利益が背景にある。
706 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 01:06:37 0
>>705 スンナ派とスンニ派は同じものですよね?
>>703 でもそれにしてはイラク南部のアラブ人もシーア派なんだよな
ナジャフなんてイラン人まったくいないが一大聖地だし
スンニ→シーア→スンニと来て今度はシーアの時代です。
しかしシーア派とスンニ派の間ではヨーロッパのカトリックとプロテスタントほど
大規模な宗教戦争は特に起こらなかった。仲が悪いだけで。
カージャル朝とオスマン帝国は不倶戴天の敵だったような・・・・
イスラム王朝の浅草寺にはいつものことだけど互いにカーフィル呼ばわりしていたし
ムガル帝国皇帝アウランクゼブもシーア派弾圧してサファビー朝と散々戦争してたはず
ムガルは始祖バーブルの代からサファヴィー朝とは友好関係だよ
二代目のフマーユーンも亡命先にサファヴィー朝支配下のペルシャを選んでいる。
アウラングゼーブがシーア派弾圧したのは国内問題であって
対サファヴィー朝ペルシャとは無関係。
>>709 あれは宗教的対立というよりは
それぞれ大地域を保有した帝国としての政治的対立。宗教は調味料。
>>701 念のために言えば、プロテスタントというのはシーア・アリーのようなある程度統一された宗派とは違う。
キリスト教でありながらカソリックでもオーソドックスでもない宗派はみんな「プロテスタント」
ルター派、カルヴァン派、ユグノーからイギリス国教会、モルモン教、統一教会まで
いうなればみんなプロテスタント。最後のあれは異端もいいところだが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%AB 16世紀初頭に中央アジアから南下してきたティムール朝の王子バーブルがカーブルを本拠地とする政権を
樹立するとカンダハールもその支配下に加えられ、バーブルの興したムガル帝国の一部となった。バーブル
が死ぬと、カーブルを継承した次男カームラーン・ミールザーの支配下に入り、インドを支配する長男フマー
ユーンとの間で争奪され、これに西のイランを支配するサファヴィー朝が介入した。ムガル帝国を再統一
したフマーユーンの子アクバル以来、カンダハールはムガル帝国とサファヴィー朝の間で激しい争奪戦
が繰り広げられる最前線となり、1558年にサファヴィー朝が奪取、1594年にムガル帝国が奪還した。
1621年になってサファヴィー朝のアッバース1世がカンダハールを占領し、以来サファヴィー朝の支配が続く。
>>713 1501年に、神秘主義教団の長だったイスマイルはイラン高原を統一、サファヴィー朝を興してシーアを国教として
スンニを弾圧すると共に、オスマン帝国の領内に宣教師(クズルバシュ)を送ってシーアへの教化を図った。
オスマン帝国とサファヴィー朝はイラクを巡って激しく戦ったが、シーアとスンニの争いという構図でもあった。
イランでのシーアの圧倒的優位はこの時代に定まった。
西方に目を向ければ、そこにはスンナ派を奉じるオスマン帝国が相も変わらず勢いを伸ばしていた。
オスマン帝国は国内のシーア派に大弾圧を加えていたことから、サファヴィー朝との激突は必至であった。
政治的にはオスマン領の東部にいたトルコ系遊牧民がオスマン帝国よりサファヴィー朝の方が待遇が
よさそうだとみてそちらに走りつつあったという背景が存在した。オスマン帝国ではトルコ系遊牧民は
あまり重用されていなかったのに対し、サファヴィー朝ではトルコ系騎馬部隊「キジルバシ」が大活躍していたのである。
そして1514年8月23日、チャールデラーンにて行われた大会戦にて、サファヴィー軍は敗北を喫してしまった。
サファヴィー軍は騎兵のみ6万、オスマン軍は12万で(数については諸説ある)、数にまさるオスマン軍がさらに
鉄砲や大砲の威力を発揮する形となった。シャー・イスマーイエルにとって、生涯最初の敗戦であった。
イスマーイエルはこの、たった一度の敗北から立ち直ることが出来ず、酒と狩猟に耽溺しつつ10年後に亡くなった。
533年に成人したタフマースブは、1534年にキジルバシの最高実力者フサイン・ハーン・シャームルーを
反逆の罪で処刑し、ようやくサファヴィー朝の実権を掌握する。タフマースブはチャルディラーンの戦いの
教訓によってオスマン軍に正面から戦いを挑んでも勝機がないことを認識していたため、徹底した焦土、
ゲリラ作戦で応じた。
1534年7月、イブラーヒム率いる先発軍はタフマースブが放棄したタブリーズに入城し、
2ヵ月後にスレイマン1世率いる本隊と合流を果たした。その後、オスマン軍は越冬にそなえて南下し、
11月末にバグダードを征服する。オスマン軍は悪天候と隘路に悩まされ、300門の大砲のうち100門は
輸送不能のために放棄せねばならず、のびきった兵站線による糧食確保の困難さは最高位の官僚の一人が
飢餓のために死亡するほどであった。1535年、スレイマン1世はタフマースブとの決着をつけるため再び
タブリーズに向ったが、重装備のオスマン軍は機動力に勝るサファヴィー軍を捕捉することができなかった。
すでに長期の遠征によって兵士の疲労が極地に達していたため、スレイマン1世はサファヴィー朝打倒という
当初の目的を果たせぬまま、1536年1月にイスタンブルに帰還した。
長文ウザ。
で、Wikiを引き写して何が言いたいんだ?こいつは。
719 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 13:24:16 0
簡単に言うと開祖のムハンマドを支持する宗派がスンナ派で、四代目の徳も人気もあったアリーを
支持する宗派がシーア派ということ?なんでシーア派は開祖を認めないの?アリーの預言の方が「信じられた」のかな?
>>719 全然違う。
ムハンマド後、四代の正統カリフが続いた後、ウマイヤ家のムアーウィヤがカリフを名乗った。
ムアーウィヤをカリフと認めるのがスンニ派、認めないのがシーア派。
つーか705にそう書いてあるだろうがこのスカポンタン!
別にシーア派はムハンマドを認めていないわけではなくて、
ムハンマド→アリー→イマーム達、という流れを主張している。
722 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 14:04:20 0
スンニ派 ムハンマド → (1)アブー=バクル → (2)ウマル → (3)ウスマーン → (4)アリー
シーア派 ムハンマド → (1)アリー
カタカナ語だからなにいってるのかワケワカメ。おそらくここで「ああなるほど」といったんは記憶しても、
三日ほどでまた忘れてしまうに違いない・・
724 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 14:46:12 0
>>720わかった。「開祖の血筋を引いたものが正当な預言者であると信じる者」と
「血筋と関係なく、本当に実力のある預言者を信じる者」に分かれたってことなんだね。
なんてことはない、皇帝制と天皇制の違いじゃないか。
皇帝位が世襲されることなんてごく普通にあったわけだが・・・
726 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 16:51:53 0
皇帝・・実力
天皇・・血筋
>>720 スカポンタンはお前だよ。
シーア派は別に正統カリフ3人も諸手を上げて認めてるわけじゃない。
というか、3人の存命中からアリーアリーと言ってた連中が母体。
>>724 >皇帝制と天皇制の違い
その発想はやめておけ。こういった相違を、歴史も風土も全く違う他国の制度に比肩はできない。
ついでに言えば、皇帝と天皇だって対立概念とは言いがたい。
とりあえず、シーア派とスンナ派ってひとつずつじゃないからね
一番最初に分かれた理由がアリー支持か不支持かってだけで
ムハンマドでもアリーでもない人を崇め奉ってる宗派だってあるし
>>724 おいまておまいら、
724の「正当な預言者」やら「実力のある預言者」に突っ込みを入れるのが先だろう
ナビー(預言者)とカリフは決定的に違うぞ・・・
730 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 17:50:35 0
世界史の年号を簡単に覚える方法はなかとですか?
731 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 18:08:19 0
声に出して読むこと
732 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 19:17:00 0
大学の受験などの試験でも大して得点にならんから、大雑把な流れだけつかんで年号なんか覚えもしなかったな。
>>730 まずは、年号は覚えられないという先入観を捨てろ。
出来事そのものを覚えられるなら、ついでに年号を覚えるくらい造作もないはずだろ。
あとは、各出来事の相互関係というか因果関係に着目して勉強しろ。
「出来事の起こった順序」をちゃんと押さえておけば、年号はそう忘れないもんだ。
西洋史なら各国史を纏めてブロックとして覚えてそれを積み重ねていく
ちうごく史なら王朝史と周辺民族氏を柱として覚える
日本史はある意味すげぇ判りやすい歴史なんでこれも厨学レベルでいいから覚えてこれも柱とする
近代からこっちはWW1までと大戦期、WW2、戦後をひっくるめて覚える
てか年号はあくまで付属物
流れと内容が把握できない状態では意味を成さぬ
735 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 21:04:13 0
世界史は年号で順番を覚えるより外堀の知識を埋めていって
ここをこうしたからこうなった、っていう因果関係で覚えたほうが良いよ
まあでも外堀の知識を埋めていくっていうのは興味がある人じゃないと難しいのかな…
736 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 21:19:58 0
>>727いや、比較するのはいいと思うよ。中東だろうが支那だろうが、同じ「人間」が作り出した歴史なんだから、
似通うような統治や宗教になるのは当然だ。今、世界中に起こっている出来事だって、過去にあったある出来事の
名前だけが変わっていて、あとは同じことを繰り返しているにすぎない。なぜなら、人間の器自体は変わっていないからだ。
肝心のカリフがいないのに争いが続いてるのはなぜ?
>>734 センターは「西ローマ帝国が滅んだ頃、中国で起こった出来事は?」
みたいな、馬鹿げた問題を平気で出すからな(´・ω・`)
流れもクソもないよ、全く
739 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 21:35:26 0
>>738 馮太后が若い男の太いマラをしゃぶっていた。
国家に都合のいい御用書士を発掘するのが国立大の使命だからな
>>738 最近のセンターはそうなのか?
おれが受けた頃は教科書の「出来事」に下線を引いて、因果関係があるものを矢印で結んで
視覚的に覚えたら大体答えられるものしか出なかったが。
「アメリカ独立戦争」⇒「ポーランド分割」⇒「フランス革命」とか。
742 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 21:41:45 0
(1) 雑談は雑談スレで
(2) このスレはage進行で
(3) 次の質問をどうぞ
>>733 試験対策なら、重要年号を覚えた方が楽だとは思う。
まあ年号を覚えることを前提で話をすると、すべての年号を覚える必要はなく、重要なキーになる暗号だけに絞って覚える。
で、どれが重要な年号か、ということだが、それは他人に聞くのではなく自分で考えてくれ。
どの出来事が重要なのかを考えることが、自分の頭の中で流れを整理することにつながるし、その作業をしているうちに年号は勝手に頭に入る。
他人に重要な年号を尋ねたり、できあわせの語呂合わせなどで覚えようとすると、なかなか頭に入らない。
744 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 21:48:43 0
で、クイズ王が出来上がる、と。
745 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 21:55:45 0
>>741 >「アメリカ独立戦争」⇒「ポーランド分割」⇒「フランス革命」とか。
因果関係?????
紀元前に置いて文字を使用して貨幣経済に移行している地域は
ギリシャ、ローマ、エジプト、メソポタニア、南アジア、パルティア、
シナ、ペルシャなど、幾つか上げる事ができます。
日本は八世紀になるまでは貨幣経済が始まりませんが、
全世界規模で考えると紀元前に置いて貨幣経済に移行している地域は多々ありますので、
日本は全世界という枠組みから考えると絶望的に遅れていたようです。
>>165 元から独立し、胡服を禁じた李氏朝鮮はベトナムよりも独立心にあふれていますよね。
私たち日本人も朝鮮か文字、武道、料理などあらゆるものが朝鮮発祥という事実を
謙虚にうけとめられるように学習しましょう。
質問します。 原爆は人類史上最悪の戦争犯罪ですよね
>>750 別に。火力や水力より効率的なエネルギー産業を開拓し、
50年間の大国同士の世界戦争を抑止し、将来のエネルギー革命に対する第一歩となった。
それが、たかだか数年で復興した街2つとちょっとした犠牲で達成されたんだから気楽なもんだ。
752 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 22:48:27 0
戦争そのものが犯罪です。
>>751 シナの人ですか お国では解放軍が天安門事件ですからさすが
おっしゃる事も世界の倫理とは一味ちがいますなあ
何このまっちぽんぷ
雑談厨房の自作自演でつな
756 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 22:56:54 0
アラシどものジサクジエーンは無視して、次の質問をどうぞ。
知り合いのコリアンが日王は朝鮮から渡来した朝鮮人だと指摘しました。
事実でしょうか?
確か今女王は何人かいるけど王はいなかったような?
759 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:11:43 0
>>746 貨幣を使用していれば、貨幣経済なのかw
奴隷を使用していれば、奴隷経済なのかw
>>750 多分、「うん」って言って欲しいんだろうが、
そもそも戦争犯罪が何か定義してから来い
というか、歴史上の出来事の善悪を決めるのは歴史家の仕事じゃない
はずなんだけどねぇ……
じゃああなたの肉親が原爆でやられたらどう感じるの?
762 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:21:06 0
司馬遷の両親も原爆で殺され、彼自身も米兵のリンチでチンポ切り落とされたけど、
だからこそ彼は史記を書き上げることができたんだよね。
三島由紀夫はその点を評して、「史記がすべて創作ならわたしは彼を卓越したクリエイターとして認めるが、
すべて事実に基づいていたというなら私は彼をいっぺんたりとも評価しない」言い得て妙なり
核兵器持ってたら殺されなかったのにと国をうらむ
764 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:24:15 0
ローマ帝国はなぜあんなに成功したんでしょうか?
時期的にはアレクサンドロス大王の後ですが
アレクサンドロスの影響は受けてますか?
やはり日本は核武装すべきだね
766 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:38:54 0
>>738 >センターは「西ローマ帝国が滅んだ頃、中国で起こった出来事は?」
>みたいな、馬鹿げた問題を平気で出すからな(´・ω・`)
>流れもクソもないよ、全く
ありていに言えば「匈奴」や「フン族」を念頭に浮かべて語れ!ってことじゃないのか?
>>765 核抑止力はアメリカに外注しているので、不要です。
>>757 北傀のいうことは信用しないように。
天皇陛下は、由緒正しい韓国人です。
↑は例のつもり。ちと、不適切だったか
ともかく、塾のバイトやってたことあるんだが、
全然関係ない事物の順序答える問題が多かったんだよ
世界の人間はすべてアフリカ人です。
771 :
769:2006/11/20(月) 23:42:11 0
772 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:44:57 0
今のイタリアは歴史的8にローマから続いてると教えてるんですか?
東洋のイタリアといえば韓国だよね
774 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:50:57 0
>>769 「次の出来事を古い順に並べよ
1,ベネズエラ独立
2,ライン同盟解体
3,ロシア皇帝のポーランド王兼任
4,高田屋嘉兵衛ロシア船に拘束」
ってな感じですか
数字を丸覚えするだけの歴史学ってイヤですね
775 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:53:00 0
776 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 23:58:24 0
受験勉強の歴史は、歴史学とは一切関係がございません。
明らかに別物です。
センターといえば図や写真を見せて「この資料に関連して以下の問題を」となっているのに、
図や写真を見なくても解ける問題とかもあるな
>>764 ローマが地中海世界に覇を唱えられた理由は多岐に渡るし、一概にどれが決定的だったとも言いがたい。
アレクサンドロス大王のマケドニアには影響も受けただろうが、
政治システムとしてはむしろ対極に近い。
結局当時のマケドニアは、数代続いた有能な王による一時的な畸形といえるので。
逆にローマは、貴族階級という広範囲な人材プールから、時代に相応に見合った人材を得られたし
その人材プールをさらに拡張・深化できる土壌があった。
そして、アレクサンドロスという個人への忠誠心よりも、ローマという共同体への忠誠心をやしなうことができたわけだ。
ある意味で、ナポレオンのフランスと、それと同時期のプロイセンに近いかもしれないが。
779 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 01:36:21 0
ローマ帝国の紀元はいつからですか?
双子の兄弟がローマを作った時。
,
ローマ「帝国」って共和制ローマも含む、ってこと?
>>780 そりゃローマ「王国」の起源だ。
王国としてのローマは、紀元前753年、トロイの英雄アエネアスの子孫ロムルスが
弟とともに現在のローマの7つの丘のひとつに集落を構えた時が起源。
もちろん史実は闇の中。実際はアルバあたりのろくでなしが群れて、テヴェレ河流域に山賊のすくつみたいなものを作ったらしい。
共和政ローマの起源は紀元前509年、7代続いた王政ローマ最後の王タルクィニウスを追放し
ブルータスとコラティヌスを執政官に選んだときから。
ちなみに王追放の直接の理由は、コラティヌスの妻ルクレチアに恋した王が、無理やりレイープしたという事件。
帝政ローマの起源は紀元前27年、内乱の一世紀の末期、カエサルの養子でその軍権を継承したオクタヴィアヌスが
政敵アントニウスをエジプトごと敗亡させ、アウグストゥス、プリンケプスの称号を得たとき。
ただ、紀元284年に即位したディオクレティアヌス帝によるドミナートゥス制による帝権強化をもって
ローマが完全に帝政に移行したと見る向きもある。
中世ヨーロッパの貴族社会で
親族内で揉めて暗殺などがあったとき、その首謀者(貴族)が明らかになったら、
国などから罰を受けることはあったのでしょうか?
三国人がきて謝罪と賠償も止めます
>>784 時代によって変遷があるし、国にもよるが
ゲルマン的風習の色濃い地域であれば、家法が優先されることが多い。
また、家の内部の問題であれば原則的にはその家で処理される。
もちろん、様々な家の外の利害関係者や政治的対立などが関わることも多いので
そういった場合においてはより上級の、もしくはその家が仕えるさらに上位の貴族の裁決を待つことになる。
現在のような明確な法制もなければ法に対して制約もないので
例え黒幕が明らかになっても処罰されない、もしくは他の領地への追放という処分で済まされることも多かった。
788 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 05:14:01 0
日本書紀の事について調べていると、
百済本記や百済記といった百済の歴史書の名前が出てきたんですが、
もしかして三国史記以前に朝鮮では歴史書の編纂が行われていたんですか?
日本書紀は百済のものと思われる歴史書から引用しているみたいですが、
日本書紀より先に百済の歴史書は既に完成していたんでしょうか?
789 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 05:50:00 0
中国で著された書物で最も古い書物って何なのでしょうか?
戦国策や呉子と言ったものが史記以前に表されていたそうですが、
著された年代が最も古い書物は一体なんなのでしょうか?
790 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 06:35:58 0
>>788 百済記、百済新撰、百済本記は断片が日本書紀の参照文献としてのみ伝わっている。
これらが起居注、草稿、完成本のどの段階なのかは全く不明。
※半島では「捏造だ!」と決めつけているがそれさえも根拠がない。
791 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 07:29:02 O
三国史記が編纂されたとき、それ以前の史書は証拠湮滅のためすべて焼かれてしまった。
792 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 08:35:05 0
↑という証拠はない。
>>783 帝国であること国制とは何の関係もないわけで。
>>790 朝鮮併合時に日本軍が貴重な史料を焼きつく死してしまったそうですよ。
「天皇の国」をおしつけていく課程において天皇が朝鮮人と知られる訳には
いかなかった。そういうことでしょうね。
795 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 10:33:35 0
という冗談はともかく、古事記・日本書紀が残っているほうが奇蹟なわけで。
796 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 10:34:08 O
というのは捏造
797 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 11:18:06 0
>>794それなら逆に朝鮮半島の領土化を歴史的にも正当化できると思うのだが。「皇族の出身地に天皇が還る」ということで。
さらに「スメラミコトの出身地をダメなバカ民族、朝鮮人が不法に占拠している。和製レコンキスタで浄土にしよう!!」と。
そして「日本の文化文物はすべて韓国のコピーである」と冗談抜きで教えられている朝鮮人が、ちょっとでも「皇族は朝鮮半島と
関係アリ」という書物や文物が見つかれば、大騒ぎしているはずだ。「ほらみろ、日王は朝鮮人だったニダ!!」と。だけど
いまのところそんな証拠はすくなくとも半島からは見つかっていない。仮にそんな事実を記した書物が朝鮮領にあったとするなら、
今と違って国民皆皇族信者である大日本帝国の、しかも地位の高い朝鮮総督が、皇族の出自に関する証拠の隠滅などするはずないのである。
そんなことを勝手にすれば不敬罪どころの騒ぎじゃないだろう。
798 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 11:25:31 0
さらに宮内庁がミササギの発掘調査を妨害しているのが余計に問題を悪化させている。
確かに皇族の側から見ればが先祖の墓を一般人が暴くのは不愉快かもしれない。だがここで問題なのは
発掘調査に許可や不許可を与える法的な権限は宮内庁には一切ないのに、なぜか国の行政府である
宮内庁が発掘調査を禁じているのだ。皇族が、ではなくて国が、である。だからああでもない、こうでもない、と
皇族の出自に対してさまざまな憶測が飛び交う。日本国が介入するということは、必ず政治的な
何かがミササギに含まれているのだろう、と常識を持った人ならそう考えるからだ。だからこういった
天皇は朝鮮半島から来たかどうかあるいはどの程度のかかわりがあったのかどうか、一刻も早く
発掘調査をして調べるべきなのだ。
カエサルは天才軍人だったので、そのカリスマで軍権を掌握したことになってますが、
オクタビアヌスはその才能はどうだったんでしょ?戦争に勝ちまくってますけど現場の指揮をカエサルばりにとってたんですかね?
政治家としては、カエサルの轍を踏まぬよう反対派を徹底弾圧したり、ローマの礎となる制度を整えたりと、かなり有能だったみたいですが。
>>798 そんなにあわてて調べなきゃいけないことかなあ?
発掘調査のカネを出す余裕は今の日本にはないぞ?
>>798 極秘調査したんじゃないか。そして日本の古来にいた本当の王は
つぶされており、朝鮮皇帝が即位したということでは
>>799 オクタヴィアヌスはお腹がゆるくて戦場は苦手。
だから現場の指揮はもっぱらアグリッパに任せていた。
803 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 14:11:40 0
>>799学術的にはどうかしらんが、神道的・皇族的にはあるだろう。現在「〜天皇墓」と
されているところは明治時代の低い学問水準で比定されたミササギで、もし仮に間違った
天皇を鎮魂していたとしたら、歴代天皇の御霊にとって相当な無礼になる。
政治的にはどうかわからん。というのももしミササギの調査で「天皇家は朝鮮半島出身でした」
なんて調査結果がでたら、現在の南北朝鮮がなにをしてくるか&主張してくるか、わかったものじゃない。
竹島のごとく軍事力で制圧するかもしれない。「そんなバカな」なんて思うかもしれないが、
竹島の占領のリクツだって「歴史的に朝鮮領」という理由だったし、対馬もそういう理由で
領有を主張している。これが「日本の権威であり象徴でもある天皇がウリナラの同胞ニダ!!」という
ことになれば、占領するのに大きな口実ができるのだ。軍事的な占領がなくとも、将来、朝鮮の日本侵略のための
大きな理由にもなる。
長文で天皇天皇うぜえなあ。
質問じゃなくて主張なら、ここに書くな、ウザイ。
805 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 15:24:44 0
じゃあ日王とでも言えばいんですか?w
ここは日本の掲示板です。三国人はお引取りを。
807 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 16:34:27 O
シュメール法典とウルナンム法典て一緒?
808 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 16:47:10 O
他の支那王朝の日本との関係は朝貢貿易やら普通の貿易、交流だけだったのに
元だけは軍事侵略してきたんですか。
>>808 アジアの国々を大和朝廷依頼侵略してきた日王についてどうかんがえておられますか?
元は世界征服の野望を明らかにした、まさに大帝国の鑑だから。
>809
キチガイのチョン半島住人に関わるなんて、日王様はバカなことをしたもんだなぁ、と考えます。
放置が一番。
>>811 まあ「日王」なんて呼ぶ「日本人」はいない罠。
サヨクの皆様も一応は「天皇」と呼んでくれてるみたいだし w
>>789 特定はされていない。また書経は、もっとも古いと推定されるうちのひとつ
814 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 19:49:41 0
なぜ皇帝もいない韓国が日本の天皇を「日王」などといって冊封体制の位階で呼ぶのか?
簡単だ。韓国に言わせているのが中華思想の現代支那だからである。韓国が日王と呼ぶ→韓国は
支那の格下であり、劣化コピー→最終的には支那に吸収されるべき存在と支那が看做しているから
である。その証拠に現代支那人の北朝鮮人への呼び名をご存知だろうか?「属国」である。
独立主権じゃなくて、あくまで支那の朝貢国・北朝鮮なのだ。日本人はもっと支那人の民族性を
知らなければいけない。
質問スレで演説すんなって
816 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 20:20:58 0
WW2時の日本で、敵国アメリカのB29などの戦闘機や爆撃機の名称を知られていたのはなぜ?
やれ撃墜したやっつけた、って毎日ラジオから流れたからだろ
>>816 戦前は航空雑誌が容易に手に入りました。
戦中も中立国経由で情報は入ってきてます。
B-29の名称と概略は開発段階から軍内では知られていました。
819 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 21:03:15 0
国民皆兵で徴用中に内外の航空機を識別する訓練を受け、
そういう人が除隊されて生活に戻り、
爆撃機の音を聞いただけで「あれはB29だ」と周囲に
伝えるのは不思議でも何でもない。
820 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 21:14:15 0
戦争末期になると寧ろ軍部の方で撃墜したB29の残骸や
紙で作った実物大模型などを一般展示して防空意識を高めようとしていた。
821 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 21:27:59 0
朝鮮李朝の太祖は高麗の王族を皆殺しにした挙句、高麗の実録をすべて焼いてしまいました。
822 :
世界@名無史さん:2006/11/21(火) 22:27:15 0
別に李朝の肩持つわけじゃあないしそれが事実かどうか知らないけれど
王族皆殺し、前王朝の公式史書を破却ってのは珍しいことかねえ?
中国は言うまでもなく日本でも武家の男子の血統が悉く滅ぼすのが基本だし
何故か吾妻鏡なんかも頼朝死亡時期の項は欠落している。
まあ中央集権体制が崩壊したおかげで古代末期から公的な史書が編纂されなくなった一方
公家の日記なんかが残されて有職故実から歴史的な事件まで詳細に記述され残存しているのは
ある意味皮肉だが幸せなことだなあ、まあ日本史板向けの話題かも知れないが。
で、質問であります。
後発資本主義国であるロシアやあるいはオーストリアが19−20世紀にバルカンに帝国主義的な
進出をしたのは何ゆえでしょうか?ロシア南下政策はもちろん産業革命が起こったオーストリアでさえ
バルカンへの経済的側面での積極的な進出は時期尚早であったように思われるのですが。
帝国主義時代以前からの進出を考えれば英墺露の軍事的な勢力均衡の側面の残照でしょうか?
「国家の威信」というものも関係ありそうですがこれも自分には短絡的な考えな気もしますし
何か積極的な理由があるのならご教授ください。
不凍港
>>822 直接的な要因は、ロシアの南下政策やオーストリアの地中海進出もそうだが
それまでバルカン半島以東をがっちり握っていたオスマントルコの圧力が
19世紀にはいって減少したことが挙げられる。
エジプトの離反やギリシアの独立運動など、それまではトルコが押さえられていた民族主義・独立主義が
台頭できる土壌になった。
そしてそういったオスマン統治下のゲルマン人・スラブ人は
積極的にキリスト教国であり隣接するゲルマン・スラブの大国であるオーストリアやロシアに援助を求める。
彼らとしては、国威発揚、不凍港の奪取という実利に対し
「ゲルマン(スラブ)の同胞を救え」という大義ができたわけだ。
825 :
822:2006/11/22(水) 01:18:35 0
ロシアの汎スラヴ主義や軍事的意義での不凍港は理解できますが
オーストリア宮廷に汎ゲルマン主義なんてあったのかなあ、てのは疑問なんです。
決してオーストリアがロシアよりも専制的とは思いませんが世論の動向については
立憲主義を採りながら二重制という緩衝システムで世論を封殺できたのはオーストリアの
ような気もしないではないですし、ハンガリーの影響力から考えれば世論も何もありませんから。
まあオスマン帝国の退潮における墺露のキリスト教徒保護という大義名分と
ロシアの南下、その脅威に対するオーストリアとの利害をめぐっての確執は分かりました。
ありがとうございます。
826 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 01:29:34 0
ウィキペディアのヒトラーの項目に
>自殺する直前ヒトラーは「日本はドイツの全ての歴史において最良の同盟国である」と残している。
>これは過去の戦争の歴史において幾度となく同盟国の裏切りによって敗北したドイツにとって、
>ドイツが敗北するその日まで同盟関係を続けた唯一の国である日本に対しての評価とも言える。
とあるんですが、ドイツが同盟国の裏切りによって敗北してしまった戦争ってどういうのがあるんでしょうか?
>825
当時ハンガリーとの二重帝国だった上に、ドイツの取り込みに失敗しつつあったオーストリアでは
オスマンが受けてた民族主義の痛みというのは、そっくりそのまま明日の自分だったわけだ。
オーストリア国民の目を外に向け、なおかつハンガリーを含めた国内を、オーストリアの旗の下に結集させるためには
わかりやすい敵とわかりやすいスローガンが必要だった。
過去に散々自分たちを蹴散らし、現在もバルカンの同胞を苦しめている宿敵オスマントルコは
その2つの要素を併せ持った理想的な敵だったわけ。
おまけに国益とも合致するし、将来のロシアの過剰な強大化を牽制するためにも、オスマン領の切り取りは不可欠だったわけだ。
>>826 WW1及びWW2において、我らがイタ公は二回続けてドイツを裏切ってるよ。
WW1だと最初から裏切ってて、WW2だと英米に散々突っつかれた後裏切った、という違いはあるけど。
>816
ボックスアートの巨匠、故、小松崎茂氏は、若い頃軍の広報の為にイラストを書いてました。
1943年だったかのある日、氏は軍に呼ばれイラストを描くようにと一枚の写真を渡されました。
その写真が飛行試験中のB29だっそうです。
民間はともかく、軍では早くから情報を得ていたようで、ソ連なんかも開発段階から注目していたようです。
おまけ
B29の写真を見た小松崎氏は、思わず「かっこいい」と漏らしてしまい、メタメタ怒られたとか。
>>826 歴史的に見れば数え切れないかもしれないが、
少なくともドイツ第二帝国成立後におきた大戦争で率先して裏切ったのは
827の言うとおりイタリアだよ。おお栄光のローマ帝国。
まあ、第一次世界大戦のときはまだしも、第二次世界大戦のイタリアって
地理的にはドイツの脇腹に位置してる割に中身の軍隊はアレでコレだったけど。
830 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 04:46:22 0
今の東欧の混乱はオスマントルコが支配したことがもとにあるんですか?
むしろ支配を失ったことにあるんじゃないかと思う。
オスマン帝国は、バルカン半島の住民をムスリムかそうでないかのみで区別した。
それぞれに課税し、歯向かう者は滅ぼしたが、
基本的に特定の民族に肩入れしたこともないし、そもそもトルコ人はバルカン半島の人々にとって
完全な異民族であり外来の支配者だった。
だから逆に言えば、バルカン半島の諸民族はお互いを敵視する以前に
トルコに対する被支配者としての共通認識があったといえる。また、お互い民族レベルの殺し合い遊びを楽しめるほど
トルコ人はバルカンの諸民族に興味もなければ、寛大でもなかったし。
同様のことは、第二次大戦が終わるまでのドイツによる統治、及び
共産主義勢力による統治に際しても同様であるといえる。
それぞれ、全く縁も所縁もない外圧が一時的に民族問題を棚上げにし、前者は国家社会主義、後者は共産主義という
ひとつの共通項を彼らに与えた。
冷戦崩壊後の混乱は、まず彼らが人種ごとに突撃銃で頭を撃ちあっても、
大事になる前に強大な警察力と武力で叩き潰してしまう巨大な支配者がいないこと、
そして彼らが共通項と共通の敵を失い、互いを敵と認識してしまったことにある。
832 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 06:03:09 0
戸籍と国籍ってどのように異なるのでしょうか?
>>826 裏切ったという意味では
WW2ならイタリア、ハンガリー、スロバキア、ルーマニア、ブルガリア、フィンランドなどがあるし
WW1でもオーストリア、ブルガリア、オスマンが「勝手に戦線離脱」しているし、
それ以前の戦争でも対仏大同盟など次々と講和したり寝返ったりしている。
が、”裏切りによって敗北した”戦争なんてないと思う。
敗北しそうだから見放されたとか、力及ばず敗れたが正しい。
そしてヤバくなったら寝返るのも、
敗北した軍隊が勝者の手足となって戦うのも、当然のこと。
被害妄想もいいところ。
ドイツが負けたのもまた力が及ばなかったから。
ただし、ビスマルク失脚後のドイツは、
平時戦時を問わず協定や約束を反故にしたり、
友好を装ってハメようとしたりと下手な工作を繰り返しており、
自ら敵を増やす傾向があった。
ドイツと同盟した国は必ず裏切られるといった人が日本に居たような・・・
>>832 戸籍は個人がどの家族集団に属するかを示すもの
とりあえず日本・韓国・中国・台湾にしかない。
国籍は個人がどの国に属するかを示すもの。
835 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 10:08:45 0
質問です。
世界史の上で実在が確認されている最古の人物って誰ですか?
古代エジプトのナルメル王でしょうか?ナルメル王であれば
紀元前3150年頃のようですが・・・。
>>825、
>>827 オーストリア側がどれだけバルカンに興味があったかは疑問です。
教科書で語られる「汎ゲルマン主義」も疑問ですね。
二重制以降ハプスブルクはバルカンへの拡大に非常に慎重です。
(そもそもボスニア併合以外に拡大なし)
そもそも支配民族ドイツ人が過半数を占めておらず、少数民族問題を抱えているのに、
これ以上スラヴ人を増やしたくないという本音もあって。
しかしその一方でオスマン朝はどんどん衰退していくし、ロシアの同胞スラヴ諸国がどんどん力を付けるし、
それがハンガリー領内のスラヴ人を刺激するし。
(二重制のハンガリー部分ではハンガリー国民国家化政策が進んでいて、これがスラヴ人との軋轢を生んでいた)
そうなるとバルカン諸国、特にロシアと同盟して反オーストリア姿勢を示し、
ハンガリー領内のクロアチア人とセルビア人を刺激するセルビアが困ったものだったわけです。
>>830 そもそも民族が入り乱れてしまっているという状況にも問題があるかと。
837 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 10:21:26 0
ヒトラーが日本人を差別・蔑視しなかった理由を知りたい。
ユダヤ人、スラブ人、ジプシー等を迫害していたヒトラーが
なぜ黄色人種の日本人には同盟国になるまで好意的だったのか。
ドイツと日本は地理的に離れ、文化や宗教も全く異なるため、
ヒトラーに日本に対する差別感をなくさせたのか。
それとも単に戦争遂行のためにヒトラーは仕方なく日本と接近したのか。
しかしヒトラーは日本が対米英戦に踏み切った時こう語ったという。
『我々は戦争に負けるはずがない。我々には過去3千年間一度も負けたことのない味方が出来たのだから。』
838 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 10:57:37 0
そりゃリップサービスだ。
『我が闘争』の中で日本人のことをしっかり差別してるよ。模倣しか出来ない2流民族って。
戦前に日本の翻訳者がこりゃ同盟国なのにまずいだろってことで差別部分を削除したのは有名な話。
戦争後半になって日本をすばらしい国だってリップサービスするのも当たり前。
連戦連敗の時は地球の裏で同じ敵と戦ってる国が凄く心強い見方に見えるもん。
>>835 シュメールで実在が確認されているキシュ王エンメバラゲシだと紀元前2800年頃なので、ナルメルが最古ということになりそうですね。
840 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 11:13:02 0
>>837 日本が対米戦を始めた時ヒトラーはたいそうおったまげたそうな。
多分「なんだよこの糞忙しい時に・・・猿どもが!」
って思ったろうね。対ソ戦の情報を日本側に言わなかった負い目もあるから大きい態度には出れなかったろうけど。
開戦時に
「えー、今回は極東の猿がこんな時に戦争を開始しやがってですね・・・」
なんて演説するわけないだろ。
『我々は戦争に負けるはずがない。我々には過去3千年間一度も負けたことのない味方が出来たのだから。』
なんて所詮その程度の演説。多分ヒトラー自身じゃなくて御用学者に日本についての演説書かせたんだろうね
実際には対外線に負けたことあるしねえ。
842 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 11:57:27 0
>>840 日本は戦争する気はなかった。
ハルノートをつきつけられてやむなく開戦した。
もともと五属協和の理想は欧米に牛耳られていた
アジア人の理想と独立の為に日本は立ち上がったが、
欧米が潰したということだ。
日本がたちあがったおかげで戦後アジアの国々が次々と独立した
もっと感謝してほしいね
844 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 12:36:01 0
>>839 ありがとうございます。やはりナルメル王ですか。
>>842 すいません無知で。ハッピーマザーとは誰のことですか?
845 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 12:40:44 0
>>843 憂国の士気取りはかまわんが、
日本の保守層がみんなお前みたいに歴史を知らないバカばっかり
だったらと思うとゾッっとするよ。
846 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 13:36:56 0
ではゾッとしてくれ
847 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 13:38:11 0
そういえば、上海事変から南京占領にいたる過程で
中国人(中華民国軍)が使用してた武器ってのはナチスドイツが日本に秘密で売り与えてたものだってね
848 :
847:2006/11/22(水) 13:46:30 0
蒋介石が対日抗戦のために軍備増強を画策してて
大量のチェコスロバキア製軽機関銃「ブルーノZB26」をドイツから輸入
しかもドイツからファルケンハウゼン率いる軍事顧問団までもが来て蒋介石に戦術指南してた
これぞ国際政治ってやつですね
その点、日本人ってのはn枚舌外交(n=任意)ってのはほどほど苦手ですわいな、今も
>>847 ドイツは南京大虐殺(捏造)を国民党および米国と共に日本つぶしにも加担している。
850 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 14:13:27 0
>>847 秘密じゃないだろwww
でなければ、なんで日本外務省がベルリンの日本大使館に売却中止要請するように何度も訓令を出しているのだか。
ドイツ側が認めさえしなければ秘密と言うけどな
秘密国家警察の名前がズバリ秘密国家警察
そんな素敵国家 ドイツ
根が真面目な人達なんだろう
854 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 16:37:27 0
蒋介石の日記によると日本軍は倭寇のあつかい、
>>843アメリカが日本に介入したのは「最後の」植民地獲得国として名乗りを上げたから。
要は漁夫の利ってやつですな。そしてそれ以前の五族協和ってのは満州に対ソ連の緩衝国家を
つくり、本土決戦にならないようにするための方便。日本にとって最大の過ちは外交努力も
せず、兵法家なら常識の「二大勢力挟まれたら一方と徹底的に和す」ということもせず、
支那で拡大、アメリカの挑発に簡単に引っかかって太平洋側で戦線拡大、という孫子が見たら
気絶しそうなくらいに稚拙な戦略だった。日本がこれから反省すべきはアジアと戦勝国への
謝罪と賠償じゃなくて外交の力と自らの民族性をほかの国と比較してよく意識することだね。
戦略的な妥当性だけで一国家の全ての行動を決定できるならどんなにいいか。
それならそもそも戦争なんてせずにすんだかもしれないな。
857 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 18:15:02 0
決定しなければならない。それが政治家の仕事だろ
主義主張を垂れたいなら軍板でやれ
軍板でされてもその なんだ 困る
>>850 一応は秘密です。フライブルグの軍事資料館に残る当時の訓令では、
「同盟国日本の立場を尊重し、中国政府に対する支援を打ち切ること。
なお、武器輸出に関しては日本政府にバレない範囲で継続せよ。」で
すから。
実際はバレバレでも、具体的な証拠をつかまれない限りは、せっせと
武器を売ってました。
861 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 21:49:19 0
質問です。
五胡十六国時代や五大十国時代のような大陸の分裂時代、
朝鮮の国家はどこに朝貢していたのですか?
>>842 グレートマザーだろ
なんだハッピーマザーって
>>844 全ての人間の遺伝子をたどって行くとある一人の女性にたどり着くそうだ
もちろん名前なんかないから便宜上グレートマザーと呼んでる
と、昔高校の世界史の教師が言ってた
間違ってたらスマンな
>>861 朝鮮人なんておめーそのころにはいなかったよ。
百済滅亡でそれまでの連中はほとんど死んだ。
>>862 遺伝子は遺伝子でもミトコンドリアのRNAな
母親のRNAが継承されるんで辿れるっつー話らしい
>>826 多分グレートマザー=ハッピーマザーだと思われ。
以前の研究ではミトコンドリアの元をたどっていくとたった一人の女性に
たどり着くので「全ての人類の母」だと思われていたが、その後の研究で
ミトコンドリアの追跡は女性でしかできない為(つまり女の子を持つ母親の
遺伝子しか追跡できない)途中で男しか生まれないとそれ以上は遡れない。
つまり、子々孫々に渡って途切れ続けずに女の子が生まれ続けた幸運な女性先祖、
と言う意味でハッピーマザーと呼ばれていると記憶しているが。
866 :
アラビア世界:2006/11/22(水) 22:32:31 0
アラブ世界の歴史本を探しています。アフリカ大陸征服、内戦、スペイン上陸など、細かく書かれている歴史書をご存知の方おられましたら是非教えてください。お願いいたします。
>>861 五胡十六国時代は、高句麗が前燕のち前秦に冊封を受けていた。
その後広開土王の治世から対等な立場に復帰した。
時代が下って隋の三度にわたる侵略を退けたことは有名だ。
五代十国では朝鮮半島の方が後三国時代という分裂期に先に突入し、
高麗が先に統一を達成したのであまりそういうことはない。
そもそも朝貢と冊封を受けるメリットは、大国家に臣従し侵略を避けることと
敵国を倒すためのバックアップを受けられることなので、朝貢対象が
同等の敵国との戦いに明け暮れている分裂期では朝貢のメリットがあまりない。
事実、後三国時代の後百済は五代十国の一つ後唐に朝貢したが、
殆ど援助をもらえなかったという。
868 :
862:2006/11/22(水) 23:25:31 0
はげしく違うぞ
前に誰かが誤用してたのをネタにしてるだけ
>>830 「東欧の混乱」って、混乱してるのは主に旧ユーゴスラビアでしょう。
他の国はむしろソ連と共産主義が崩壊してから平和になってる。
旧ユーゴは
>>831の最後3行のように共産主義が崩壊してから
民族主義が台頭し、それをミロシェビッチが煽ったため
対立が表面化し軍事行動に発展した。
経済格差もけっこうあったとか
全十数巻〜二十数巻の「世界の歴史」通史シリーズがいくつかありますが、
どれがお薦めですか?
875 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 01:23:52 0
【質問】
東西ドイツ統一の際ヘルムート・コールが率先して統一運動してきましたが、
コールの意図は何だったのでしょうか?
877 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 09:06:05 0
中国の戦国時代の諸子百家で外交手腕に秀でた戦略家たちに縦横家って人々がいますが、
なぜ縦横家という呼称で呼ばれていたのかご存知の方いらっしゃいますか?
その他の名家や農家、陰陽家や墨家や道家などは由来が分かるような呼称なのに
縦横家だけよく分かりません、なぜにタテヨコ???
ヨーロッパは細かい国や、ドイツやフランスなどの大国で分割されいるのに
中国系民族はなんで古代から巨大な統一政権を作ろうとするんですか?
北京と広東は言語も違うんだから、ヨーロッパのライン川みたいに長江を境界に
別の国を作ったほうが運営も楽だろうに。
880 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 10:46:08 0
>>878 ありがとうございます。スッキリ致しました。
まあ日本最強の対戦車砲が、国民党軍から捕獲した独製37mm砲だったこともあるわけだが。
ドア・ノッカーが最強…orz
そして最強の戦車は英軍から捕獲したM3スチュアート…orz
ドア・ノッカーって某アニメの中で聞いたが造語かと思ってた
>>879 一応中国は、かなり早い段階で秦、漢という統一国家を持っていたわけだ
この頃はまだ、南部や北東部に支配は及んでいなかったけど、
後の王朝にも、大陸は俺のもの的な意識があって、統一国家を望んだ
反面ヨーロッパは西ローマ帝国が滅亡すると、騎馬民族がかなり細かく土地を分けたから、
そもそも、統一しないといけないって概念がなかったともいえる
合従連衡するもんだから、力も均衡していたしね
>騎馬民族がかなり細かく土地を分けたから
???
どの民族のことだ?
>>879 なんだっけ。気候寒冷なので麦やジャガイモのようなものしか育ちにくく
どちらもある程度の加工が必要な食料なので同時代の中国ほど
人口の極端な集中が不可能になり、
結果として小規模な村落や町を小規模な豪族が支配するという体制が続いたとか。
>>864 >遺伝子は遺伝子でもミトコンドリアのRNAな
ミトコンドリアのDNAだよ。
>>879 多分、ローマ滅亡後諸国家を築いたフランク族を初めとしたゲルマン系民族が、
土地遺産を長子相続せずに兄弟間で分割相続する伝統があったからじゃないかな。
フランク王国が3つに分割されたり。
反面、中国では殷の時代から長子相続が伝統だった。
>>884 多分ゴートやヴァンダルとかのゲルマン系民族のことだろうな。
彼らは確かに馬の扱いに長け騎兵の比率も多かったけど、騎馬民族ではないな。
>>885 ジャガイモはずっと後に南米から来たものだし
中国も華北中原は麦主産じゃないか。
同じ麦でも効率が桁違いに悪いし…
殷は兄弟相続でなかったか?
891 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 18:50:12 0
朝鮮戦争はどっちが勝ったのですか?
>>891 勝ち負け以前に、講和条約が結ばれていないので、法的にはまだ戦争が終わっていません。
朝鮮人は日本に併合されましたが、馬鹿だから征服されたのでしょうか?
>>890 殷は兄弟間で相続。周は長子相続。
有名なのが、史記に出てくる呉王コウリョは、長子相続という周の法に則って王位を主張した、とされる。
刀伊の入寇で侵入してきた女真ってやっぱり辮髪だったんですか?
明代の図画に描かれる女真は総髪ばかりなので、総髪でしょう。
897 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 20:19:25 0
併合することは、征服することと同じことですか?
899 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 20:28:00 0
カハマルカの戦いについて調べようと思ってるんですが、どんな資料がお勧めでしょうか?
女真関連で…
愛新覚羅の愛新には「金」という意味があるそうですが、女真が金という字を
好んだのは朝鮮半島にウジャウジャ居る金姓と何か関係があるんですか?
女真居住地域の一部は李氏朝鮮が一時支配していたらしいし…
勝手な想像なんだが、中国大陸が統一する理由って文化にあるんじゃないか?
匈奴・鮮卑からモンゴルまで最強の軍を擁しながら、歴史を記録しないなどの文化のために
独自の社会体制の構築という考え方がないから、結局ある程度の長期支配体制が整っている
中国のやり方に依存するしかない。
結果、どんなに何百年も土地を支配しているのに少数民族になるのは支配層民族になる…と。
ヨーロッパは早くから各国が自国流を構築してきたからね。
だからかつてはフランクで統一された国も今じゃ完全に他国だしね。
>>897 朝鮮人は頭が悪いので支配されていることに慣れているからね
中国は秦の始皇帝が統一をして度量衡・文字・貨幣を統一したことなどもあって
統一国家としての概念が生まれた。方言と言っても漢字で書いた文書なら
互いに通じた。それで後になっても中国は統一された状態が理想、という意識が
中国人の間に広がった。特に天命思想、つまり天命を受けた天子が国を治める
という概念があり、天子が統一国家を治めているのが理想。
ヨーロッパでは一応ローマ帝国がヨーロッパの支配者として大きな存在となった。
そしてローマ帝国が滅びた後も「皇帝」の称号の効力は続き、カール大帝の戴冠が
行われたり、神聖ローマ帝国が生まれて帝位が続いたりしたが、結局はヨーロッパを
統一するほどの力は持たなかった。
結局ローマ帝国は結局は軍事力でヨーロッパを征服したので、「ヨーロッパ」という
統一された国としての概念を生み出すことは出来なかった。またゲルマン人など
ローマ人とは異なる民族がローマ帝国を滅ぼして新しい国を作ったので、
民族や言葉の異なる国がそれぞれできることになった。
904 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 22:06:12 0
>>900朝鮮人は支那に征服されるといち早く大陸のしきたりや儒を受け入れた。自ら姓も大陸風の
一文字姓に変えた。ここから朝鮮半島の転落が始まる。
>>903支那が統一を求めるのは思想じゃなくて現実問題からだと思う。支那のごとき超大国(当時は)が
分裂し荒れると、土地・民草・文化・文明がものすごい損失を受ける。もちろん、周辺諸地域も巨大な
迷惑を被る。だから「皇帝という巨大な権力を持った者が権力を一元化し、平和になる」のがいいと感じている。
異常に「ひとつの中国」に拘るのは支那の民族性を誰よりも知っているからなんでしょう。欧州のように
キッチリカッチリ決まった国境にいろんな国家が横並びでいい、という概念は支那にはまったく通用しない。
なんで分裂しても損失を受けない民草・文化・文明が生まれなかったんだろ?
何百年も分裂した時代なんか多々あるのに…
906 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 22:24:51 0
そんな丈夫な人間や文明があるわけねえだろw
板違いかもしれませんが中世ヨーロッパにおける城とはどのようなものだったのでしょうか?
王が実際にそこで暮らしていたのでしょうか?
また貴族や有権者などもそのような城を建設したのですか?
908 :
世界@名無史さん:2006/11/23(木) 23:17:02 0
>>907 こんな阿呆な質問で笑われないためにも、検索するのが身のため。
>>907 中世盛期以降のものを簡単に説明する。
まず中心にドンジョンもしくはキープと呼ばれる直方体か円柱型のずんぐりとした塔がある。
その周りを城壁がぐるりと囲んであり、城壁の所々には兵員を配備する塔がある。
城壁の外側には水堀・空堀がある。門は殆どの場合一つか二つ。
城壁の中にさらに城壁があったり、キープが無かったり城壁と一体化してることもある。
要するにまさしく戦争用の要塞だったわけで、戦士階級である王侯貴族はキープに住んでいたが、居住性は最悪。
ロンドンなどの城塞都市は、城壁とキープの間に市民の家屋がある。
>また貴族や有権者などもそのような城を建設したのですか?
YES。ただ、基本的には築城権か築城権を持つ者の認可が必要。
詳しくは↓で。にくちゃんねるあたりで過去ログを漁ると幸せになれるかも。
中世ヨーロッパの暮らし(4)
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1152097937/
自分で質問して自分で答えると。
美しいインターネット、2ちゃんねるへ
913 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 00:55:45 0
ビザンツが最も栄えたのはいつ頃ですか?
1000年
915 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 01:43:34 0
朝鮮人の元は漢人でしょうか?
現代朝鮮人を造ったのは戦勝国連合。
それ以前の朝鮮人を造ったのは支那の明。
917 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 02:09:30 0
>>916 質問が悪くてすいません
例えば日本は縄文人と弥生人の混血ですが
朝鮮人はどうなんですか?
>>917 その縄文人や弥生人のルーツは何ですか? そのルーツのルーツは何ですか?
分からなかったりそこまで掘り下げる必要が無いなら、日本人は日本人、朝鮮人は朝鮮人でいいじゃないですか?
真面目に答えると、それは考古学板か地理・人類学板かハングル板の管轄ですのであしからず。
>武器の売却
裏に回ればどこでもそんなもんだろ。
第一次大戦の時は日本はソ連に武器リースしてたし、
当の国民党相手にも日清戦争ごろの中古品、ガタがきたお古を売りつけてる。
大体日本だってそんなドイツ一辺倒じゃなかった。
あれだけ軍隊や医学でドイツ式の影響を受けつつ、
状況変わったらさっさとドイツ切り捨てて日英同盟結んだし。
この時はドイツ大使は怒ったらしいが。
第一次大戦中はアジアのドイツ利権を食って大きくなったし。
国際政治はそんなもんだ。
ドイツも松岡の構想駄目にしたり、国際政治じゃよくあること。
日本もアホなナチオタがいなかったらドイツなんかと心中せずにすんだ。
>「二大勢力挟まれたら一方と徹底的に和す」
なんか生半可に兵法かじった奴がいいそうな事だな。
これならドイツは民族的に最もアホって事になるじゃん。
日本はまがりなりにも外交交渉での解決を模索してたわけで、
統帥がバラバラで前線の軍人達がガンガン進出しまくって交渉を悪化させなかったらどうなってたか分からない。
対米戦でも戦術的な勝利で持って早期に講和し中国問題に決着をつける方針であって、
当初の海軍力等考えればさほど無謀ではなかった。
国力差のある清国やロシア相手にも、戦術的優位でもって講和し、
半島に関しては口を挟ませないようにする事に成功したし。対米戦は戦争遂行をミスったのも痛かったが。
いずれにしろナチスみたいにユダヤやスラブとか一方の勢力を完全殲滅ないし
徹底奴隷化するまで戦争なんて考えた事無かったし、
東部戦線が崩壊しかかってるのにスターリンの和平要請も断固として戦うとか、
戦略がアホすぎる。
しかもその悪化した戦局に加えイギリスとの講和にも失敗しながら、
はるか極東の支援があてにできない同盟国の日本が開戦したというだけで
アメリカにまで完全な全面戦争にも「二面」どころじゃないじゃん。
大英帝国、アメリカ、ソ連、という世界の最強国同時に相手にし、一方の最強のソ連とは殲滅戦争として
講和拒否して徹底戦争って狂気の沙汰。
妥協しない精神とか言えば聞こえが良いが、
結局ヒトラーみたいな史上最狂の天然馬鹿がいるかぎりドイツの破滅は必至だった。
どこを縦読みするの?
>>921 >これならドイツは民族的に最もアホって事になるじゃん。
民族的にどうかは知らんが(住んでる場所なんて選べないし)
WW1やWW2の局面はアホそのものだろ
ビスマルク時代までは英仏露同時に敵に回したりはしなかったのだが。
統帥がバラバラについては同意だが、
短期決戦での勝利など、海軍軍令部もGFも本当に出来るとは殆ど思ってなかったよ。
宇垣に至っては開戦決定の日に、「皆死ね俺も死ぬ」とかネガティブ極まる日記を書いている。
(戦争が始まって大戦果を聞くとすぐ浮かれだすが)
ただ「出来ない」とは言えない海軍の事情があった。
対米戦のために大量の予算を手にしてきたのに、いまさら無理とは言えなかった。
さらに若手将校は建前を信じきって弱腰になろうものならテロやクーデターを起こしかねない。
山本は、「1年は暴れてみせるが、そのあとはわからない」と近衛に言ったが、
近衛には真意は伝わらなかった。
これは山本も誰だったかに「近衛首相は鈍感だからハッキリ言わないとダメだよ」窘められている。
海軍に言わせれば、三国同盟を推進し大陸撤兵を拒む陸軍が悪いということになる。
陸軍に言わせると、対米戦出来るって言った海軍の無責任ということになる。
この論理が横行していたのでどちらも牽制しあってズルズルと開戦になってしまった。
まさにバラバラだ。
日清日露は薄氷の勝利だ。3度目は無かったな。
はあ、そうですか。お説ごもっとも。はいさよなら。
926 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 10:25:26 0
雑談スレで指摘されてたけど最近ここで雑談するやつ多いな。
まぁ雑談スレがあれだからここでしたい気持ちはわかるが・・・
927 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 11:01:59 0
>>921 日本もドイツとあまり変わらないよ。
対米戦における日本の戦術って、要するにハワイやら東南アジアを速攻で奇襲して
アジアや太平洋の島々を一挙に占領して和平に持ち込むってことだろ。
なんか子供みたいな戦術としか思えないよ。
>当初の海軍力等考えればさほど無謀ではなかった。
戦争初期の日本と連合軍の海軍力では差がなかったかもしれないが
長期戦になった場合を想定しないなんてアホ過ぎる。
>はるか極東の支援があてにできない同盟国の日本が開戦したというだけで
>アメリカにまで完全な全面戦争にも「二面」どころじゃないじゃん。
だから日本がアメリカと戦争を始めたから、同盟国のドイツもアメリカを相手にしなくてはならなくなったんだろ。
ドイツがアメリカに宣戦しなくてもアメリカがドイツに宣戦しただけ。
>アメリカにまで完全な全面戦争にも「二面」どころじゃないじゃん。
日本もそう。中国との戦争が泥沼化しているのに、アメリカと大英帝国と戦争を始めたんだから。
ドイツはナチスが狂ってたが、日本は国全体が狂ってたんだよ。
,. -ー冖'⌒'ー-、
,ノ \
/ ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ'u-〈_ュ`ーu' リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、 o∵; シ 〃 /
,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/
人__/ー┬ 个-、__,,..o‐'´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/' /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
929 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 12:41:48 0
民主制と民主政ってどう違うんすか??
>>929 民主制:制度
民主政:政治体制
民主制は制度なので組合なり自治会なり倶楽部なり同好会なり政党なり採用・運用できる
民主政はいわずもがな
>>927 >ドイツがアメリカに宣戦しなくてもアメリカがドイツに宣戦しただけ。
無い無い。
そもそも三国同盟に同盟国宣戦の場合の参戦の義務は無いし
ドイツが宣戦布告してくれなければ手の出しようの無い状況だった。
932 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 19:19:23 0
>>926 たしかに
雑談スレに行く気にはなれない
でもどこかで雑談がしたいや・・・
WW2関係で長文妄想するなら、軍事板いけよ
>>887 一応、末子相続もあったでよ
935 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 19:42:28 0
昔のアメリカでチャイナタウンの殺し屋のことをBoo How Doyといったそうですが
漢字ではどう書くんでしょうか?
936 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 20:53:10 0
インド・ヨーロッパ語族を大きく分けると、
ケルト人、ゲルマン人、アーリア人、スラブ人に分けられますよね。
それぞれの身体的特徴に違いはあるんでしょうか?
937 :
936:2006/11/24(金) 21:21:01 0
ラテン人を加え忘れていました、、すみません。。
ええと、その区分けしている以上アーリアン学説に基づいてない質問だと思うが、
「アーリア人」って何を指してるの?
もちろん色が白いという区分でつかっていますよ。
940 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 21:57:18 0
はぁ?
色がついていると大抵インドヨーロッパ語をはなしているしな。
942 :
936:2006/11/24(金) 22:18:24 0
Wikiより、
“本来、アーリア人はインドに移住してきたインド・アーリア人、
イランに移住してきたイラン・アーリア人およびそれらの祖先を指すため、
現在はアーリア人と呼ぶ場合こちらをさす場合が多い。”
とあるのですが・・・。
944 :
936:2006/11/24(金) 22:44:12 0
Wikipediaの事です。
私、遊ばれてますか?
それなら他で聞きます。では。
>>936 >ケルト人、ゲルマン人、アーリア人、スラブ人に分けられますよね。
こんなことを書くから遊ばれるんですよ。
一体どこにこんな分類が書いてあるのやら、はたまた何を読み間違えたのやら。
>>945に補足します。
>>936 >ケルト人、ゲルマン人、アーリア人、スラブ人に分けられますよね。
>>942 名前:936 :2006/11/24(金) 22:18:24 0
> Wikiより、
>>944 名前:936 :2006/11/24(金) 22:44:12 0
> Wikipediaの事です。
> 私、遊ばれてますか?
もののたとえなんだが、
中国文明(人の好き好きで「支那文明」っていってもいいよ)の辞書の「動物」の分類で
「人、猿、犬、動く物」っていうみたいに列挙した後、
「それ以外のもの」って項目の後に
「昆虫」とか出ている辞書があるんだ。
貴方の質問はそんなレベルなんだよ。
自分の問題に気づかないんだったら、そのレベルだったことだ。
947 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 23:38:17 0
民族と人種の区別がついていないんだろ
>>936 質問は明確に、そして最低限の知識と
「自分が現在何を知っており、それを基にして何を聞きたいのか」
くらいははっきりしておきたまえ。
そんな支離滅裂で幼稚な質問が許可されるのは小学校1年生くらいまでじゃないかね?w
どのスレだろうとあの質問では答えようが…
中高生質問スレの回答者の一人ですが、こっちにくれば、ちゃんと説明しまっせ!
カモーン (AA略)
ドイツの身分「ユンカー」と
滋養強壮剤「ユンケル黄帝液」のユンケルは関係ありますか?
>>952 http://www.yunker.jp/faq/index.html#a01 > 「ユンケル」ってどういう意味?
> 語源はドイツ語のユンカー(JUNKER)、「貴公子」という意味です!
> ちなみに、「黄帝」の語源は古代中国の権力者である医学の祖にちなんでつけたもの。
> つまり「ユンケル黄帝液」は、近代医学の発祥地ドイツと東洋医学の発祥地中国の双方から
> 滋養強壮に相応しい名をいただいてドッキングさせたというワケ。
> パッケージは、中国で古くから最高のものを示すとされている黄金にちなみ、
> 「黄帝」のイメージを持たせた金色で統一しています。
954 :
936:2006/11/25(土) 14:12:12 0
ごめんなさい。。
学校で世界史を習った事がない浪人生です。。
世界史Aを習いましたが3年前の事でもう忘れまして(汗
倭寇は当初、日本の海賊(水軍)がメインだったのが、
時間がたつにつれて中国人に取って代わられてしまった。これは何故?
中国では海禁後も不正交易が続いたのに、日本では鎖国後に衰えてしまった。
日本の海上勢力が既得利権を安易に手放したとは思えません。
王直や鄭成功を見るに、勢力がしだいに日中混合になり、最終的に中国化したということでしょうか。
何故中国人が日本化しなかったのか?中国語の国際性の所為でしょうか?
957 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 19:13:39 0
>>956 前期倭寇は、元や高麗への報復、特に応永の外寇(1419)に対する報復を兼ねた
襲撃の意味合いが強く、明朝が成立して正式な貿易関係、勘合貿易等が成立す
れば、武力に訴えた交易の強要は意味が薄れることになる。
勘合貿易が途絶えると、後期倭寇の活動が活発化するが、前期倭寇と違い、こち
らは報復的な意味はなく、利益追求を主とした武装闇交易であるので、日本側は、
大枠では明との交易の成立が目的で、特に中国本土を襲撃する理由はなく、中国
側の商人と取引できれば足りることになる。
中国側では、明の海禁策があるため、海外取引を行う商人は建前としては存在で
きないため、海の彼方から襲来する日本人の武装集団ということにして、実際には
中国沿岸を根拠地とした中国人の活動が活発化したということ。
戦争に至る前の大英帝国に対する扱いは朝貢で、
戦争後は英寇とするのが支那の考え方。尊大中華思想
>>957 よく杉山ファンが元寇の時の鷹島虐殺や手に穴をあけての連行は文献に記載されていないから
捏造と言及していますが、だとしたらそれおかしいですよね。
960 :
856:2006/11/25(土) 20:59:40 0
>>957 報復活動であれば短期間で終了するのではないでしょうか。
普通、生活の為に海賊をしている訳で、利益以外のことをするには支援が必要なのでは?
参考資料があれば教えて下さい。
私が疑問に思うのは、王直が活躍していた頃でも部下に日本人はいますし、
日本人が勢力を保持し続けてもおかしくないはずなのに、何故衰退したかということです。
日本の海上交易者は陸に上がったのか、中国化したのか、そこも分かりませんが。
>>960 前期倭寇と後期倭寇との間に、人的連続性(例:前期倭寇やってたヤツの
孫が後期倭寇のボスになるとか)は確認されてなかったと思うよ。
でも、それを当時の人たちが「倭寇」という呼称で一括して呼んだ。
根拠地は近いけど、日本人主体の前期倭寇が変質して中国人主体の
後期倭寇になったのではなく、基本的に別々の武装貿易集団と考えた方が
いいと思う。
海からやってきたから倭寇
ただそれだけ?
963 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 21:33:29 0
>>960 元とその支配下にある高麗は基本的に敵国です。平和裏に交易しようとしても出来ない状態が続いて
いたわけで、中国とも朝鮮とも公的な交渉がなく、日本人とわかれば攻撃される状態なわけですから、
輸入品は払底していて、物資を入手できれば日本に持ち帰って利益があがる状態。
このような状況を背景に武力侵攻して収奪してくる。あるいは武力で脅して商品を集めさせるといった敵
対的な行為を中心に利益を挙げていた。これが前期倭寇の状況です。
一度、通常の交易を経てしまうと、日本サイドから見れば明や朝鮮との交易は違法ではなく、商品も収
奪するより継続的に対価を支払って入手したほうが利益が得られる。日本に入る時は通常の貿易時の
自衛以上の武力に訴える必要はなく、平穏に取引ができる。
一方、中国側で商品を集めて出荷するまでの部分というのは、非合法で官に発見されれば商品は没収
され、人は処刑されるので、通常の自衛力だけでなく、地方の官軍と対抗する武力が必要になる。
また、中国内で取引して商品を集荷するには、商業や物流のネットワークを必要とするわけで、その部分
に日本人が進出するのは無理がある。傭兵として雇われるのはともかく組織するヘッドは中国人主体に
なるのは当然です。
964 :
受験生:2006/11/25(土) 21:38:44 0
ビザンツ帝国で実施された軍管区制についての
大学入試問題に関して。
正誤問題
「軍管区制実施により中央集権化がすすんだ」
これはま○でしょうか、×でしようか。
山川の教科書では「中央集権化がすすんだ」とあるのですが・・
965 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 21:55:32 0
> 元とその支配下にある高麗は基本的に敵国です。平和裏に交易しようとしても出来ない状態が続いて
> いたわけで
元朝期は、元寇時期を除けば、日中貿易が盛んな時代。
日本から坊主がばんばん留学してるよ。
日本もモンゴルの一部になれば、ぼくらモンゴル語をはなせるようになっていたのに残念!
967 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 22:10:25 0
モンゴルは支配先の住民にモンゴル語をしゃべらせていたのか?
あまり聞かないが。
>>966 じゃあモンゴルの一部になった中国や朝鮮の人々はモンゴル語話せるんだね!
>>961,963ありがとうございます。
>>965さんが言っていることが少し気になりますが。。
他にも理由はありそうですね。
>>966 すごいや。モンゴル語はいまだに黒海・カスピ海周辺からイラン・中央アジアをまたいで中国にいたるまで
ユーラシア大陸の共通語なんだね!
すごいなあ。その発想には驚くよ。世の中には馬鹿な書き込みが出来る人もいるものなんだね!
ばかもの、はりおーてどーする。
そろそろ次スレ
ウェルギリウスのアエネイスのフルネームが
わかる方いらっしゃいましたら、ご教授お願いしたいです。
974 :
世界@名無史さん:2006/11/26(日) 18:49:58 0
975 :
世界@名無史さん:2006/11/26(日) 18:52:11 0
それはそれとして、モンゴル人親方が誕生したら、
その部屋の力士はモンゴル語がはなせるようになるかもしれないよ。
もとから話せるやつしかこねーw