1 :
3スレ211 :
02/04/30 13:00 ID:y5KKYaMQ 2002/4/28(日)9:00〜9:50にNHK総合で放送されたNHKスペシャル
「奇跡の詩人 〜11歳 脳障害児のメッセージ〜」
について、
「本当にその子供が作品を書いているのか」
「特定の宗教の広告塔としてその子供が利用されてしまっていないか」
「その子供と妹について虐待が行われているのではないか」
という疑問が噴出しています。
このスレッドはそれらについて「2ちゃんねる」等で出た
意見の要約及びデータの整理・収集のためのスレッドです。
関連スレ一覧は
>>2 現在までのデータ・参考情報は
>>3 各新聞などの番組紹介(絶賛記事)については
>>4 様々な意見の要約については
>>5 以降を参照して下さい。
NHKスペシャルの各種大手メディアによる紹介(1) ●朝日新聞「試写室」 「胸打つ11歳の意思表示」 日木流奈[ひきるなとルビ]君は、誕生直後の手術の影響で、脳に障害を受け、話すことも立 つこともできない。が、文字盤を使って詩を書き、本を発表している。その内容は、大人達への 思いやりにあふれている。 創作活動を可能にしたのは、ドーマン法というリハビリテーション。運動訓練とともに、知性 面でのトレーニングも重視する。100人のボランティアたちに支えられたこともあって、意思が 伝えられるようになった。指で文字盤を指し、それを母親が読み取ると言う方法で。豊富な知識 は哲学書から天文書まで2千冊に及ぶ読書によると言う。 「世の中は、あなたが幸せじゃないと幸せになれないのです」などど、うんちくに富む言葉で 表現してゆく。流奈君の非凡さに驚く一方で、両親の、子どもの心に立っての教育に胸打たれ る。(あ) ●毎日新聞「視聴室」 「希望に満ちた流奈君の日々」 横浜市に住む11歳、日木流奈(ひき・るな)君は、誕生直後の手術の影響で脳障害 のハンディキャップを持ち、一日のほとんどの時間はリハビリに費やす。そんな流奈君 の詩集やエッセーが今、大人達の心を引き付けている。とても11歳とは思えない才能 と感性を持つ流奈君と家族の日々を追った。 流奈君は両親やボランティアに支えられながら、3歳からドーマン法と言う療法でリ ハビリを始め、5歳の時、文字盤を指して意思を伝える方法を覚えた。これまでに大学 レベルの難しい本を約2000冊読破。母千史(ちふみ)さんが流奈君の言葉を読み取り、 父貴さんが記録する形で、彼の思いが本となっている。 「私を否定しない環境があった」という流奈君の「とても豊かで、希望に満ちてい る」日々と言葉には、驚きとともに感動を覚える。(油) [写真えとき] 驚異的な才能を発揮する日木流奈君 ●読売新聞「試写室」 命を削って紡ぐ珠玉の言葉 誕生直後、脳に障害を負い、全く意思を表すことができなくなった男の子に五歳の時、奇跡が 訪れる。両親から漢字や数式などを記したカードを繰り返し見せられた男児は、いつしか文字を 覚え、文字盤を指さすことで意思を表現するすべを会得していた−。障害を抱えながら詩集など を発表し続ける十一歳の少年、日木流奈(ひき・るな)君を追ったドキュメンタリーだ。 自分で立つことはおろか、文字盤を指すだけで呼吸が乱れる流奈君。だが、両親の献身的な努 力でリハビリに励み、哲学や宇宙論など二千冊もの本を読破した。その知性と独特の感性が紡ぎ 出す珠玉の言葉を母が読み取り、父が活字にする。文字通り命を削って紡ぎ出す言葉だからこ そ、感動を呼ぶ。 流奈君は言う。「他の人が何気なく書くのに、私は全身の力を振り絞って書かなくてはいけま せん。それでも書きたいのです」。文章をなりわいとする者として、かつて一度でもそんな言葉 を書き得ただろうか。何度も自問させられた。(多) ●日本経済新聞(紹介記事) :02/04/29 18:34 ID:??? 横浜市の日木流奈君は脳に障害を抱えながら才能を発揮し、本や詩集を次々と発表している。 流奈君の著書は大人たちの心をとらえ、十六万部を超える勢いで売れている。流奈君の言葉はな ぜ大人たちの胸を打つのか。一人の脳障害時の奇跡ともいえる創作活動を見つめる。
NHKスペシャルの各種大手メディアによる紹介(2) ●「赤旗」27日付け 試写室から 『言葉の力で世界広げる障害児』 重い脳障害を受け入れ前向きに生きる十一歳の少年・日木流奈(ひき・るな)くんと 家族の姿を追った番組です。 一人では歩くことも、話すこともできない流奈くんがドーマン法というリハビリに よって、文字盤を使い、両親の手を介して自分の言葉を伝える様子が映し出されます。 機能回復のためのプログラムを続ける表情は真剣です。 本当の幸せとは何かをメッセージし続ける流奈くんの言葉が単行本で出版され、 十六万部を越える勢いで売れています。 「両親から条件付きでない愛情をそそがれ」「脳障害を理由に否定されず」 「誰かと比較されなかった」と語る流奈くんは、両親の手助けで哲学から宇宙論まで 二千冊もの本を読破してきました。子どもの可能性を追求するトレーニングによって、 豊かな言葉の才能を発揮してるのです。 言葉を伝えるすべを得たことで「混とんの中からぬけだし」「文字を通して世界が大きく広がった」 という流奈くん。子どもの本の出版にたずさわる者として、文字や読書の持つ意味に ついて考えさせられました。 流奈くんの言葉はおとなびています。それは息をすることも困難という過酷さの 中で獲得された境地なのかもしれません。 ●東京新聞「試写室」 脳障害を抱えながら驚異的な才能を発揮し、本や詩集を発表している日木流奈君(一一)。一 人の脳障害児の奇跡ともいえる創作活動を見つめる。 流奈君は、誕生直後の手術の影響で脳に障害を受け、自分で立つことも話すこともできない。 だが、アメリカで開発されたドーマン法というリハビリを受けた。運動訓練と、知性面でのト レーニングも重視するリハビリだ。流奈君は五歳の時、文字などを配列した文字盤を指さすこと で初めて意思を表現。以来、文字盤を通じて会話や執筆を行っている。流奈君の知識の源泉は読 書。哲学から宇宙論まで大学レベルの本を二千冊も読破した。 「私は混沌の中にいました」。同世代の子どもに比べるとびっくりするような“言葉”が飛び 出す。文字盤に動く指先を見て母親が言葉に直していく。「私は心地よく生きたいと思っていま す。人生は豊かで希望に満ちています」。流奈君は障害など気にしていない。とはいえ、両親の 願いは「歩いて、しゃべってもらいたい」。それがかなえられるように−。(八) ●インターネットTVガイド 横浜市に住む日木流奈君(一一)は脳に障害を抱えながら才能を発揮し、 本や詩集を次々と発表している。流奈君の著書は大人たちの心をとらえ、 十六万部を超える勢いで売れている。流奈君の言葉はなぜ大人たちの胸 を打つのか。なぜわずか十一歳の男の子がそんな言葉を表現できるのか。 一人の脳障害児の奇跡ともいえる創作活動を見つめる。 流奈君は五歳 の時、文字が配列された文字盤を指さすことで初めて自分の意思を表現。 以来、その文字盤を通じて会話や執筆を行っている。流奈君の知識の源 泉は、その驚異的な読書量。哲学から宇宙論まで、大学レベルの本をこ れまで二千冊も読破してきた。 ●TVぴあ 5/1号 脳障害を抱えながら、驚異的な才能を発揮し、本や詩集を次々と発表し ている男の子がいる。日木流奈君。流奈君の言葉は、何故、大人たちの 胸を打つのか。一人の脳障害児の、奇跡ともいえる創作活動を見つめる。
ごめん、「改行が多すぎる」とか「本文が長すぎる」とか言われて、
>>1 に書いたとおりの構成にできなかった…(涙
8 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 13:13 ID:z4ETmsgJ
金銭的な面も注目してくれ。 っちゅうか、それが一番だいじ
※実際に障害児と関わりが深い方々の意見まとめ(1)
【NHK】疑惑の詩人〜11歳 腹話術のメッセーヅ〜 2番目のスレ
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020007698 409 :名無しさんといっしょ :02/04/29 02:03 ID:yVscjUsi
俺、養護学校の教師をしていたことがある。
重度心身障害児である息子の手を取って字を書かせていたママがいたね。
もちろん、ママが手をつかんでいない時、息子は一字も書かない。
ママは「この子は、私が手をもっていてあげないと、字を書こう
としないんですよ」と言っていた。つまり、ママは異界へ逝っていたわけさ。
でも、この「手書き」には大切な意味があった。ママは「手書き」をすることで、
自身と対話し、気持ちを整理して、前向きに生きていた。
あのママからみると、ルナ君のママはヤバすぎる。息子を商売のネタにしていると
俺は思う。
極端な自然保護運動、史料の検討をまるで無視した謝罪史観、無責任にすぎる平和
運動……。このテの事にのめり込んでいる連中とルナママは、同じ根っこでつながってい
るように思える。
519 :名無しさんといっしょ :02/04/29 02:27 ID:7asUja+J
障害児を持つ母です。
今回のテレビは見ていないのですが
日木ルナ君の事は
書籍などで知っていました。
どんなに重い障害の子でも
感情はあります。
もしかしたら、言葉がなかったりする分
身体全体で、いろんなことを感じ取ってはいます。
ですから、愛を感じられないルナママの行為に
ルナ君も悲しんでいるのでは?
ましてや、その妹さんが不憫でなりません。
私だけでなく障害児を持つ親は
一般にその兄弟姉妹の気持ちというものを
普通以上に大切に、神経をつかって考えています。
少なくとも私の周囲の障害児ママには
そういう人が多い。
障害児も健常の兄弟たちも
かけがえの無い我が子であり
障害が有る無しを越えて
愛しているつもりです。
それだけにるな君の事は
何だかとても傷ついた気がしました(私自身)
そして間違った情報を流したNHKにも
障害児ネタで感動を誘おうという安直さに
がっかりしました。
685 :名無しさんといっしょ :02/04/29 03:03 ID:???
>>663 こちらのイラストも
http://ime.nu/www2.odn.ne.jp/luna/Tami/Tami.htm 「想像上」のルナ君がいることが、気になる。
※実際に障害児と関わりが深い方々の意見まとめ(2)
68 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/04/29 19:28 ID:bTnbVJda
ドーマン法と流奈君の事で私の知り得る事は書いておきました。ご参考
ください。
明日の仕事に差し障るので(もう3時間程度しか睡眠時間がない)私は
寝ます。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/82-109 実際に番組を見てはいませんので、どの様な放送になったかは知りません。
ところで、NHKは公共放送であって国営放送では無いですぜ(藁
69 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/04/29 19:35 ID:bTnbVJda
>>68 わが子は世間で言う自閉症です。
二年間のプログラムで相当改善しております。
療養センターの研究監視対象になっていますね(藁
4人子供をつくるつもりでしたが、治療にめどがつくか廃嫡(藁
するかの決断が付くまで次の子供はつくらない事にしています。
※NHKに要求すべき検証方法※ (一例として) NHKには以下のようなことを要求すべきなのでは?ただ、要求をより具体的にすることが必要で、 他にも色々と要求すべき点がありそう。 ※NHKに要求すべき検証方法※ NHKは、「1」国民から半ば強制的に受信料を徴収していること「2」今までの歴史的経緯から国民から多大な信頼を寄せられていること「3」極めて多くの視聴者を持つマスメディアであり放送内容の信頼性について大きな責任を持つべき存在であること。 以上の三点から、ただ製作サイドが放送の妥当性について確信するだけではなく、多くの視聴者の疑問に公的な場で納得のいく説明をする義務があると言える。 即ち、NHKの番組として検証番組を製作する、あるいは公式サイトにおいて、この問題についての中立的な評価機関を介した検証データを公開するなどの手段をとらなければならない。 その公開すべきデータの内容としては、以下のようなものが考えられる。 どれも、当然「既に検証済みであるべき」ものである。 (1)実際に発表されている文章の分析 日木流奈名義で発表されている作品と、その母親・父親の書く文章を、同一人物のものであるかどうか学問的に検証すべきである。 この方法論については、使用語句、句読点(英文ならカンマやピリオド)、文体、誤字・脱字(英文ならスペルミス)の癖等から、学問的にある程度確立されている。 この学問の発達により、「シェークスピアのある作品は@@%がシェークスピア自身、残り@@%は共作者の手になる」といった論文も多数発表されている 即ち、この分析は「私はあの作品が本人のものと確信している」といった個人の判断のレベルでなく、きちんとデータを揃えて学問的に証拠を提出できる検証手段といえる。 また、特に特別な日木流奈及びその関係者の同意なく、現在公開されている情報だけを元にして行える方法であることも、注目すべき点であるといえる。 (2)精神医学からの分析 一般的な視聴者の目からみても、日木家の両親及びボランティアの方々には申し訳ないが、彼ら(特に母親)の精神には一種病的なものがあるのではないか、という印象が強い。 日木流奈名義で発表されている作品の一部が極めて新興宗教的色彩の濃い会社から出版されていることも、その懸念を強めるものである。 こうした懸念への解答として、NHKは日木流奈名義で発表されている作品及びそのウェブサイトと今回の放送内容等を十分な知識を有する複数の精神医学の専門家にみせ、精神医学的観点からの意見の提出を受け、それを公開すべきである。 そして、もし精神医学的に問題があるとされた場合には、当然ながら、これは何よりも日木一家のための処置として、日木家の両親及びその関係者等について医学的な処置あるいは日木流奈からの隔離がなされるべきである。 (3)児童心理学からの分析 日木家の子供は日木流奈だけでない。極めて幼いその妹の存在についても留意する必要がある。 日木流奈はその障害の重さからも、両親からの愛情を独占しがちになる傾向があると思われ、放送された番組内容からもその兆候を見て取ることができると思われる。 また、二人の子供を持つ両親が「ルナママ」「ルナパパ」と一人の子供の存在のみを強調した呼称を広く使用していることは、妹の成長について、児童心理学的見地等からは大いに問題のある状態ではないかと推察する。 この点についても 十分な知識を有する複数の専門家による意見の提出を受け、それを公開すべきである。 そして、もし問題があるとされた場合には、早期に必要な処置が取られるべきである。 以上。
※精神医学的見地からの意見(と思われるもの) > 精神科医ですが、まあ良くあるケースですな。 > 狭い世界で、何とか法だけを心のよりどころにして息子の回復を願う。 > その気持ちは分からないでもないです。 > > しかし時にそれは妄想の構築を生むのですな。 > 文字盤のポインティングは こっくりさんのメカニズムと同じです。 > 最初はゆっくりとしたものだったのでしょうが、母親のこの子は天才だという > 妄想があのようなはやい動作を生み出したのでしょう。 > > 診断 > > 母親 妄想・解離性障害 > 父親 二人組精神病 (母親の妄想に取り込まれている。) > > 将来、母親の無意識が生み出すこの詩が飽きられて、本が売れなくなったときに > どのような「次の奇跡」が生み出されるのか心配です。 > > 親は現法ではどうしようもなさそうなので妹さんだけは親から引き離し > 幸せな人生を歩んでいただきたいと切に願います 687 :名無しさんといっしょ :02/04/29 19:18 ID:Jv6MTCYb 精神科は専門ではないのですが、医療従事者です。 解離とは、圧迫される現実から逃れる為に、現実の意識状態から 自分を切り離すことを差します。それが癖になってしまい、現実の世界に 戻る事が困難となったのが、解離性障害です。 二人組精神病とは、健康な精神の人が異常な精神の人と一緒にいることで その妄想の世界に感化され、共に妄想の世界に入り込んでしまう事をいいます。
※NHK/新聞社等に連絡を入れた場合の対応例及び新聞社記事執筆の内情等(?)
334 名前:235(一問一答) 投稿日:02/04/29 17:08 ID:???
●代表番号で30分ほど待たされたあと、担当部署のやまもと氏につながる。
――お母さんが勝手にしゃべってるようにしか見えないんですけど
「それについては内部でも議論がありましたが、
取材の結果、ルナ君が書いていると確信しました」
――ルナ君が寝てるのに、喋り続けているシーンがあったんですけど…
「健常者と違って、精神と肉体が一致しないことがあるようです」
――あの家族はどうやってメシ食ってるんですかね?
「詳しくは把握してませんが、ルナ君が書いた本の印税とかではないでしょうか」
――高知県の市民団体って、宗教関係では?
「違います。ルナ君の詩に感動して集まってきた支援者たちです」
――本当に2000冊も読んだんですか?
「読んでます。理解しているかどうかは分かりませんが」
――あんなに知能が高いのに、詩しか書けないんですか? 学術論文とかは?
「書いたという話は聞いたことありませんねぇ」
――ドーマン法って本当に効くんですか?
「効く人と効かない人がいるようですね。
問い合わせがあれば、誰にでも効くわけではないとお答えしています」
――NHKとして、医学の専門家への取材はしたのですか?
「しましたが、ここで名前を明かすわけにはいきません。
ご迷惑をかけてはいけませんから。
あ、ドーマン研究所は名前を出してもいいって言ってました」
――NHKの公式HPから削除されているのはなぜ?
「放送が終わったからです。記録のところに移るまでに時間がかかるのです」
――繰り返しになりますが、あの番組はインチキではないと断言できるのですね?
「はい」
――分かりました。ぜひもう一度見たいので、再放送をお願いします
「ありがとうございました」
41 :名無しさんといっしょ :02/04/30 10:52 ID:???
さっき読売新聞に電話したよー
あのテレビ欄の紹介記事は、配信されてくるのを
文章だけ編集して載せてるらしい。
事前に新聞社の記者が番組をチェックしたわけではないとのこと
また、事前に番組をチェックするのは不可能だといってた。
ただ、番組の内容を説明すると、
「紹介と内容がかけ離れてるのは問題ですね・・・
紙面に載せた以上はうち(読売)に責任がありますし・・・」
と言ってた
というわけで、マスコミ挙げての陰謀説はないと思われ
57 :名無しさんといっしょ :02/04/30 11:06 ID:Og0tEUYJ
>>41 ひどい話ですねぇ。じゃあ、いかにも見たように書いてる、読売のこの記事↓の
「文章をなりわいとする者として、かつて一度でもそんな言葉を書き得ただろうか。
何度も自問させられた。」
って書いてる(多)って人は、読売の記者じゃないってことかな。
読売の記者(多)がリライトしてるんだとしたら、文章をなりわいとする者として、
そして記者として、こんなに恥ずかしいことはないと思う。
※番組及びルナ作品等についての一般的感想・疑問 363 : :02/04/29 11:04 ID:yyoC/VvN 医者とかの検証が何ひとつ無かったんだよな。普通入れるでしょ。 印象に残ってるシーン 1.ルナママが文字盤でひっきりなしにルナの手をバシバシ! 2.怪し気な集会(皆、表情が逝っちゃってる) 3.召し使い的存在の父親 4.まだヨチヨチ歩きの妹をドアの外に90秒詰め出す 5.リハビリより原稿の締切りを優先させる 6.手製のリハビリ器具があまりにもヒドイ出来 etc 480 :名無しさんといっしょ :02/04/29 12:08 ID:wlmsQeBf 文字盤で、ママとルナ君の会話が一度もかわされて無かったのが、 一番気になったよ。 良く考えたら、「ママ、咽乾いた」とか、「今の姿勢ちょっと辛いから起こして」 とか、そういう日常会話にこそ、文字盤が必用では無いのか。 それが、あの放送を見る限り一切無い。 文字盤は詩を書くため、父親の愚痴を言うため、ママ以外の周りの人間へのメッセージのみに使用されている。 ママは、その事に気が付いていない。ルナとママの間には会話が無い事に。 始めからそうだった。ママとルナ二人っきりの時に、始めて示したメッセージは トチへのものだった。その時から、もう既に文字盤はママとルナのコミュニケーションの 道具では無かったし、これからもそうなる事は無い。 389 :名無しさんといっしょ :02/04/29 11:21 ID:??? ルナくんの手が、手首から先赤くなっていた(締め切り前で眠ってしまったとき) 酷使しすぎだと思った。ママは「このひと乗ってきたところでかわいそう」って言ってたけど ママが乗ってきたところでまだまだ語り足りなかったんだろうな。 ママは完全に逝っちゃってる。ルナくんの言葉だと自分でも信じてしまっているんだと思うけど。 葉月ちゃんへの手紙の最後に「アイシテルヨー」って入れていたけど ルナくんも葉月ちゃんも可哀想。ソマちゃんも。 32 :外交官 :02/04/29 12:52 ID:??? 最初に発した文字交流がトチ(父)にさかなをあげてか? 母親との会話が一切無いし、喉が渇いたとか言わないのも変だ。 956 :結局さ :02/04/29 15:04 ID:??? 目的のためなら少々手段は逸脱しても・・・って、 奢ったマスコミの典型的な失態だねこれ NHKも読売も朝日も毎日も、うすうすおかしいと 思いながら、同じ罠におちたんだろ 目的: ・その人なりの才能で自立を目指す障害者の姿と 彼を献身的に支える周囲 を感動的に描き 障害者の社会参画を後押しし、 視聴者に勇気を与える 手段: ・障害者の才能礼賛(腹話術は黙認) ・周囲の無償の愛と献身を描写(デムパ入ってる事や、 葉月ちゃん嫌がってることは無視) ・障害者の自立にむけた母親の超絶的な努力 (ダメ父&被虐待妹&障害者本人の涙は容認) 朝日新聞の珊瑚落書き事件と同じ構造だよ あのとき責任取ったのは社長だっけ?
※NHK/新聞社等に連絡を入れた場合の対応例及び新聞社記事執筆の内情等(?)
12 名前:名無しさんといっしょ 投稿日:02/04/29 21:33 ID:???
MXで出回ってるキャプ動画で、ルナくんとお母さんが協力して話してるシーンを見たんだけど。
母親が動かし捲くってる固定されてない文字盤で、ルナくんがブラインドタッチしてるね(;´Д`)
なんで文字の位置がわかるんだ?
どう見ても母親がルナくんの手を掴み誘導して文字を選んでるようにしか見えん・・・
母親の、文字盤を持ってる右手と、ルナくんの手を掴んでる左手の動きがシンクロしてるし・・・
これを見てヤ○セだと確信したよ。
この疑問をNHKに質問した人いる?御答えを教えてくれ〜
32 名前:名無しさんといっしょ 投稿日:02/04/29 21:43 ID:???
>>12 nhkに電話したものですが・・・
ブラインドタッチの点についてはかなりしつこく聞いたのだが
「5、6歳の頃から練習してあそこまで上達した
オンエアでも流れてたけど、最初の頃はぎこちなかったでしょ」
と言われた。
仮に最初の頃はルナ本人の意志で言葉を作ってたことを認めるにしても
今現在のブラインドタッチ(wが本当に彼の意思を伝えているとは
到底思えない、と突っ込むと言葉濁してたよ
48 名前:32 投稿日:02/04/29 21:53 ID:???
>>32 そのあと
「FC法は日本で何百人がやっていて云々」
とかぬかしはじめたので、
「FC法じたい、かなり賛否両論がある疑わしい療法ですよね」
と突っ込んだら「そういう見方もありますね」とか言って逃げた
やつら何も考えてない。カナーリ薄っぺらいリサーチで番組作ってると思われ
>1 乙ー NHK、やっちまったことはもうどうしようもないとしても、 問題はそのあとの対処の仕方だぞ。 金払ってる視聴者の信頼を裏切るなよ。
できれば、収集された情報への意見やその他の感想は他のスレでまず出してみて、 (1)「ある程度まとまったらこのスレに整理して書き込み」 (2)「基本的にsage進行」 がいいのではないかと。 では、こんなところで。 段々と情報を蓄積&補強及び信頼性を高める作業を行っていけるといいですね。
げ、言葉たらず。
× およそpart6スレと重複しますが、広報資料のようなので。
○ およそpart6スレ 265 の番組紹介と重複しますが、広報資料のようなので。
>>1 さん、おつかれさま&ありがとうございますっす。
20 :
いろんなところにコピペおながい :02/04/30 16:01 ID:xEEzo8lK
21 :
:02/04/30 16:05 ID:Fw2cZ84s
とりあえずは、視聴者ふれあいセンターの3465−1111まで 電話してみてください。 どうせすぐパンクすると思いますから、そんな時は 富岡PD、山元CPがいるあたりの 5455−2952、2957、2958 などにかけましょう。 お昼前には、おそらくNスペ事務局に逃げ込み対応策を みんなして考えるのでしょうが、所詮あの程度のチェック機能で 何ができるかはわかりませんが、 きっと精一杯の誠意ある対応をしてくれるでしょう。 念のため連絡先を記しておくと、 5455−2543とか、2551、2552がよいでしょう。
22 :
いろんなところにコピペおながい :02/04/30 16:16 ID:xEEzo8lK
23 :
自分でこぴ :02/04/30 16:51 ID:Fw2cZ84s
356 : :02/04/30 14:58 ID:Fw2cZ84s 講談社にも電話してみた。 作家との信頼がないと出版などしないと言うこと。 では、どのように信頼関係を築いたのかと聞くと、例のお母さんを介してだと。 それを本当にルナ君の言葉だと検証はしたのか、と聞くと、 信頼関係を損なうようなことはしない、本にも書いているがルナ君はそのような人間を嫌うとの事。(笑) 母親が嫌うんじゃないのと、一応軽い突っ込み。 担当の編集者はルナ君が6歳の時からの付き合いだと言ってた。 そんなに付き合いがあるなら、一回でもひざの上に抱っこして、文字盤を使っての意思疎通はあったのかとも聞いた。 無いみたい。 講談社 03-5395-3622 今ならすぐ繋がるぞ。
俳優の金城武、自ページ閉鎖
http://www.fulong-production.com/tkp/ 02年4月30日1:01Am
日木 流奈様へ、
言いたい事は胸いっぱいです、これだけ言わせてください。
あなた出会えて嬉しいです。あなたを大事に育てたご両親、そして、ボランティアの方々、
その他、彼方を愛してきた方々に一言”ありがとう”感謝の気持ちが途切れないくらい。
28年間生きてて、一番素敵な、そして大事なメッセージをありがとう。
んで、僕のサイトを見てた皆様。
これをきっかけに、私のサイトはこれにて、ピリオド打たしてください。
ドラマ見てね。
ぎゃは
ま、また何時か・・・(謎
みなさんにも、感謝の気持ちをm(_ _)m ペコリ
武
25 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 16:59 ID:vObjoYMC
こんなとこで文句ばっかいってないで、 自分の目で確かめにいけばいいじゃん
26 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/04/30 17:22 ID:dcuzLG70
376 :あのね :02/04/30 15:14 ID:U2Mr4G5S 「これ担当者、クビが飛ぶやろなぁ〜」と話していたら、 結局、「ヤラセだろ」等の苦情は1割以下だった。 なんか、大丈夫っぽいね、って感じです。 ただ、問い合わせは地方に来ますが、 苦情はキー局の東京に集まるでしょうけどね。 東京での割合がいかほどですかね?
27 :
:02/04/30 17:39 ID:JmHrAGEO
覚者和尚を調べよ。
28 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 17:42 ID:vFp5Rs/c
29 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/04/30 17:46 ID:7Cv6nyiC
335 :あのね :02/04/30 14:45 ID:U2Mr4G5S 反響についてですが、東京ではない、某大都市圏のNHKでは、 放送翌日の29日、主に午前中ですが40〜50件の電話がありました。 うち苦情は1割以下の4件です。 あとは再放送の問い合わせと、関連出版物の問い合わせ。 アマゾンのランキングも納得です。 気になって、わざわざ聞きに行ってしまった。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/04/30 17:53 ID:nTNK2rB3
↑ 山川夫婦は逝きっぱなしだもんなー。 一旦逝っちゃうともう後戻れないんだねー、信じればイワシの頭も・・は 大昔から、おんなじだー。ちっとも科学的じゃねーじゃねーか。 アホだなー。
>>31 のプロフから
40歳をすぎてから、(気づきのセミナー)に出会う。本当の自分探しが
始まる。1987年7月、大蔵省をやめて翻訳家になる。
意識革命から地上に愛と平和を広めることを目指している。
特技は天使(?)と話せることです。
趣味は世界旅行かな、それとも、仕事が趣味みたいなものです。
子どもはいません。
>信者からのお布施で世界旅行か・・・
自己啓発セミナーって、マルチかカルトだからねぇ。気の毒な人達だ。
スレの趣旨わかってない奴は氏んでください
自己啓発セミナー&シンセサイザーの組み合わせを 見るとXのトシが洗脳された、マサヤとかを連想させるよな。
36 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 18:39 ID:vFp5Rs/c
37 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 18:59 ID:2MKNEyFy
「わ・た・す・さ・か・な」 流奈くん5歳の秋、「夕食の魚がおいしかったので、 お父さんにも分けてあげて欲しい」と伝えるため、 彼は50音の文字盤(FC)をそう指差した。 妻の千史さんからそれを聞いた時、貴さんは、 流奈くんが人を思いやる心を持って育っていたことを知り、 何よりも嬉しかったという。 36に貼ってあるやつからのコピペ。 やっぱり、ルナママの勘違いというか 創造だったんだね。
38 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 19:26 ID:5vadj1dI
※ここはデータ/意見の収集・整理専用スレということでよろしくm(__)m 27 名前:名無しさんといっしょ :02/04/30 20:55 ID:??? NHKホームページ→Nスペシャル→放送記録4月→問い合わせメモ からのコピペです 【流奈くんが番組内で執筆した/紹介した本は? 】 〜新しく執筆していた本〜 『ひとが否定されないルール ――妹ソマにのこしたい世界』 日木流奈著 講談社 〜番組でご紹介した詩や文章がのっている本〜 番組冒頭の詩: 『流奈詩集』 日木流奈著 大和出版 詩「夢見る山の花達」: 『はじめてのことば』 日木流奈著 大和出版 「脳にいきわたるジュース」: 『はじめてのことば』 日木流奈著 大和出版 【流奈くんの交流会(講演会)に参加したい/流奈くんを招待したいがどうすればよいか。】 日木さんのご都合で、交流会(講演会)は2002年3月までで終了しました。 4月からの予定はありません。ご招待についても、せっかくですがお断りするとのことです。
41 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 23:44 ID:AfroGMOy
動画も貼っといてくれ
42 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 23:48 ID:/TIywxMG
動画おねがいしますm(__)m
43 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 23:48 ID:WyMrRQs8
で?再放送はいつ?
44 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 23:55 ID:13kW6DF8
45 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 23:56 ID:05pzDQnt
lll
46 :
名無しさんといっしょ :02/04/30 23:57 ID:13kW6DF8
http://www.atc.ne.jp/seikindo/seinaruyo.htm 聖なる予言 角川文庫 ジェームス・レッド・フィールド
金城 武推薦本
南米ペルーの森林で発見された古文書。そこには人類永遠の神秘、魂の意味
に触れた「九つの知恵」が記されていた...
世界的ベストセラー小説
「本はそんなに読むほうではないんです。でも日本版・チャイニーズ版を
含め自分で20冊くらい買って知り合いに勧めまくったのが
「聖なる予言」でした。収入の何千分の一かは
多分ぼくが払っていますよ(笑)!
この本にはなにかがある!と思ったんです。
人生観が変わるかもしれないっていうか。たとえば「人間の関係」とか
「縁」についての話とかも すごく納得できるような解説をしていて。」
>帯にばっちし、金城の写真が・・・・
47 :
月子 :02/05/01 00:01 ID:rALG/KsN
流奈君関係の書き込みの流れを読んで思うことは、ほとんど彼の表現した言葉に触れていない のはどうしてでしょうか?舞台装置にばかり気を取られ肝腎の内容を鑑賞しない 観客というか、正義ずらした偽善者の弱いもの虐めというか、彼らの言葉の一つも 理解(聞けない、読めない、感じない)していない。理解できないならほっとけばいいじゃん! 彼らの存在がここに言葉汚く書き込みした人の生活に何か支障を与えますか? 妹への90秒はびっくりしたが、手を上げてはいないし扉一枚隔てて同じ目線で 90秒親子で耐えてるだけでしょ! 金儲けだけに子供をだしにしていると言うがあれだけ時間的に肉体的に接することが 出来るだろうか?普通だとか常識だとか言って多数意見らしく発言する人もいるが この時代その普通と常識に騙されていることに気づいてないんじゃない? 社会学を勉強してるならテレビの情報やインターネットぐらいの情報で操作されて ほしくないですね。逢った事もない学者の意見に納得出来て流奈君を否定してるのが 滑稽に思えます。 たとえ、あの著作全てが家族等によるやらせだとしても内容は悪くないと思う。 大きな意味では平和を願って何が悪いのでしょうかね?彼らを誹謗中傷して何か うれしいのでしょうかね?
48 :
でむぱ :02/05/01 00:01 ID:iiD9+x7x
デムパな反論として、 確かに親の自作自演ではあるが、チャネリングであるという 意味不明なものがあることも付記されたし
49 :
通りすがりの名無し :02/05/01 00:03 ID:ADrbRGSZ
ヲレはあのルナスペで障害者もの、 ニューエイジものに対して大きな不信感と不安感を 持ってしまいました。 知り合いにも障害者がいた。 あの親子も戦っているのはわかるけど(ある意味だけど)、 本当に頑張っている人たちには失礼な番組だったと NHKには反省してもらって、回答(謝罪)をしてもらいたいと 切に願う限りです。 2ちゃんねらーのみなさん頑張ってください。 私もかげながら、投書メールや、電話などして 頑張ってみます。
50 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 00:07 ID:3kAFpNVB
51 :
3スレ211 :02/05/01 00:09 ID:mSsXQsHg
※Yahoo掲示板の書き込みを転載。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834756&tid=ffclznaefe07afa4ka4da4a4a4f&sid=1834756&mid=16 より。
//////////////////////////////////////////
私は脳性麻痺で手足が不自由です。歩けません。
小学校高学年までドーマン法をしていました。
始めたのは覚えていないくらいの頃です。
それこそ朝から晩までです。私はリハビリが嫌でいやでたまらなかった。
私はアメリカの本場のものをしていたわけではないのでまだ良かったのですが。
と言うのも、私はちゃんと学校に行かせてもらえました。
知り合いでアメリカまで渡って学んできた人のお子さんは学校に行って
いなかったと思います。
彼は結果的に歩けるようになり、私はなりませんでした。
でも、それで良かった、まだ救われたと思います。
学校に行って友達も多くできたけど、放課後友達を家に呼んで遊ぶという
こともできず、何で私だけ?という思いでいっぱいでした。
歩けるようになると私も信じていたなら頑張れたでしょう。
でも、早いうちから私は「奇蹟」なんて起きるはずがないと、冷めていました。
でも親はまだ諦めてくれない。親は私のためにやっていたのでしょうが、
私は親に付き合っている気でやり過ごしていました。
途中で親も考えを変えたらしく、リハビリをやめ、友達とも家で遊ぶように
なりました。あのままリハビリを続けていつ終わるとも知れない毎日を
過ごしていたら、きっと今の私はなかった。
私が4歳くらいの頃、まだ小さいですから余計にリハビリの毎日がいやで、
ぐずってリハビリをしない時がありました。
ある日そんな私に向かって母親はこう言った。
「あんたは歩けないんだから人間じゃない。泳げないから魚でもない。
這ってるから蛇か?(そのときは這う練習をしていた)
それだって上手にできないんだから蛇以下だね」
母のためにも言っておきますが、母は私のことをとても愛してくれています。
普通学級に通えたのだって母のおかげです。
だから憎んでるわけじゃない。でもこの言葉は一生忘れません。
今でも、不意にこの言葉が頭をもたげて、
憎しみをぶつけて汚い言葉を吐いてやりたい衝動に駆られます。
当時、毎日同じことの繰り返しで、目に見えて成果も上がらず、
母もいらいらしていたのでしょう。ドーマン法をしていていいことなんて
何もなかった。あの幼少期を返して欲しい。
うちの親にドーマン法を教えていた人が、高校生の時に久しぶりに
うちへ来ました。
私の成長ぶり、字がちゃんと書けていることなどを見て、
「ドーマンをやっていたからだ」と言いました。
そんなものしていなくたって、母が字の書き方を教えてくれたと思いますよ。
ヒステリックに怒られながらでしたけどね。
52 :
3スレ211 :02/05/01 00:10 ID:5uigvS2D
母も、時々、背中をまっすぐにして座っていられるのはそのおかげだと 言います。私はそんな言葉を聞くたびに、私がどんな思いでいたか知らない くせにと思う。今の私がもしもあの頃の忌まわしい日々のおかげであるなら、 生きる意味がないとさえ思います。 祖父があるときポツリと「一種の宗教だな」と言ったそうです。 宗教。まさにそうです。あの頃私は「宗教」にがんじがらめにされていたんだ と納得しました。人は、ただそこにいるだけで素晴らしいんです。 存在価値があるんです。何か特別秀でるものがあるから存在を許されている わけじゃない。欠けているものを補えるだけのほかの何かが備わっているから 愛されるんじゃないんです。無条件に認められなければ行けないんです。 奇蹟を願われる方がどれだけつらい思いをするのか。 私はあの詩集を知人が持っていたので少しだけ見たことがあります。 読んではいませんが。 目を引いたのは一番始めに載っているドーマンの言葉と親子の写真。 もしも我が子の才能に自信を持ち手放しで誇りに思うなら、なぜ障害やそれに 伴う自分たちの苦労と切り離して本を出版しなかったのだろう。 一番にそう思いました。 (あれはやらせであるとの意見も多いですが、私自身はそこのところを 見ていないので肯定も否定もしません) 出版するにしても、彼がもっと大きくなってから彼の意志表示ですれば いいのに…。吐き気すら覚えましたよ。 「親の愛情」「障害の乗り越え」 一見「いいもの」と世間で見なされていることには、みんな異を唱えにくい。 私はそんな構造が腹立たしくて仕方ないです。しかもそんな構造を テレビが助長する。そして「お前も頑張れ」という無言の圧力。 まるで、なにか能力がなければ生きていてはいけないみたいな。 何度も言いますが、人は無条件に愛されなくちゃいけません。 何も能力がなくたって、そこに存在するだけで。 私は、自分が親から無条件に愛されていなかったとは思いません。 でも、今でも「無条件に愛されたい願望、認められたい願望」は強いです。
53 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 00:10 ID:Wk0QH1fK
>>47 あぷないなぁ(笑
ルナ君の言葉の内容なんてどうでもいいの。
問題は脳障害児の表現能力の真偽なんだから。
祖母はある宗教(こっちは本当の宗教)の熱心な信者ですが、 「○○ちゃんは歩けなくて手も不自由だけど、その代わりに神様が人よりも 多く知恵を授けてくださった」とよく言います。 祖母はどうも学歴志向の強い人で、「知恵」というのも単に学校の成績の ことやなんかを言ってるんだと思いますよ。 (私は一応それなりに名前のある大学に通っています。でもどうか これを自慢と取らないで下さい) 障害を埋めるかたちで「頭のよさ」(?)をもらったんか? 私はそれでようやくバランスが取れてるってこと? この間は「正常な人は苦労がないから苦しみもわからんのよ」と言いました。 は?ってことはやっぱりあんたは私を異常だと思ってるのね?って感じですよ。 悪意がないから余計にタチが悪い。 私は彼女に「頭が良い」と言われて嬉しかったことが一度もありません。 それどころかいやな気持ちになるばかり。 もし私に知的障害もあったら、はたして祖母は私を愛してくれてたか? 誰か、るなくんを救ってあげて欲しい。 「障害があるのにとても優秀で特別なすごい人」というレッテルから解放してあげて。 あなたは、詩集を出して人々を「感動させ」、人々に影響を与えているから 価値があるわけじゃないんだよ。 特別な能力がなくたって、あなたは愛されるべき人なんだ。 「優秀だから愛されている」わけじゃないよ。 もしそうだとしたら、そんなのは愛情じゃない。 私はこんな気持ちを抱えたまま、わだかまりと怒りを解かせないまま 生きていくだろうけど、あなたにはこんな思いはして欲しくない。 嫌な言い方だけど、詩集があまり売れないことを祈っています。 その方が、あなたの安らぎのためになると思うから。 どうか、あなたの生きたいように、それも、そう思い込まされているのではなく、 本当にあなたのしたいように生きていけると良い。 まだ子供だから、間に合うと思う。私も間に合ったから。
55 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 00:10 ID:Y0rmsOoY
日本で初めての手術(脳性麻痺の神経縮小術)を受けた長男
ttp://www.mmjp.or.jp/soufushiya/kikai5.html そのころ,図書館で『脳障害は治る』という本に出会い,ドーマン法をやって
みることにしました。ドーマン法の訓練は大人3人の手を必要とするもので
ボランティアや近所の人をお願いしての訓練でした。泣き,いやがるSを
押えつけてやる訓練は,親にとっては心で泣いている毎日で,ほとほと
疲れ果て,1年半ぐらいは続けましたが,もうド−マン法を続けるのは
限界でした。ドーマン法のカードによる漢字や国旗や駅名など覚える知的
訓練もかなりやって,Sは大人をびっくりさせるくらいよく覚えましたが,
本人は今では全部忘れてしまったそうです。
>ドーマン法の効果や如何に?!
57 :
うーむ :02/05/01 00:18 ID:rVripHYw
58 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 00:23 ID:kmuAw8tA
このことを報道してくれそうな所 噂の真相 文藝春秋 サイゾー 宝島社 文春 新潮 正論
62 :
:02/05/01 01:37 ID:PLMIODOt
上手い商売考えたもんだ。
63 :
:02/05/01 02:01 ID:???
宮城県知事浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』2002.4.29(月)
http://www.asanoshiro.org/jogdiary/index.htm 日曜日のNHKスペシャルは、「奇跡の詩人―11歳 脳障害児のメッセージ」であった。
誕生直後の手術の影響で、脳に障害を受け、話すことも立つこともできない日木流奈(ひき・るな)君。
過酷なリハビリテーションで知られるドーマン法による運動訓練、知的訓練で、彼の能力は極限まで
開発される。哲学書から天文書まで2,500冊もの本を読破したという。一体どうやってそんなことが
できたのか。
そういった訓練の成果は、目を見張るばかりである。母親が持つ文字盤を驚くほどのスピードで操って、
自分の意思を伝えていく。魔法を見ているようだ。詩のみならず、エッセイも書きこなす。「世の中は、
あなたが幸せにならないと幸せになれないのです」といった言葉を次々に発していく。脳の機能の相当部分を
喪失している人間が、ここまでの知的発達を遂げるという現実に圧倒される。
ちょっとした表現をするためだけでも、流奈君は呼吸が乱れるほどのものすごいエネルギーを消費する。
正直つらいのだそうだ。それでも、どうしても伝えたいことがあるという思いが、彼をせきたてる。
すごい、すごい。人間にとって、意思伝達―コミュニケーションが本源的な欲求であり、人間の人間たる
ゆえんであることを、改めて知らされる。ふだんから、垂れ流しのようなコミュニケーションしか
なし得ていないことを、恥じる思いである。
67 :
:02/05/01 07:21 ID:XL8mbAy0
大体「哲学書から天文書まで2,500冊を読破」ってところで嘘だろよ。 1日1冊読んだって7年弱かかるんだぞ。 なんでこんなインチキに喧々囂々するかね。「あ。親が嘘つきだね」で 終わりじゃない。
>>67 それを民放のバカワイドショーがやるんなら、それで終わりだが、
NHKが特集でやる、というDQNさが問題なんだよ。
そこまでバカがNHK、国営放送だぞ、国営!!
>>63 の動画見てワロタ
こりゃひでぇ。民放ならともかく、NHKはこんなの流してなんかメリットあるのかね。
なんか裏があるんじゃねえの?
70 :
221 :02/05/01 09:14 ID:???
※ここはデータ/意見の収集・整理専用スレです。
その他の書き込みはご遠慮いただくようお願い致します。
※この問題について参考になると思われる文章
「# 『神さま・仏さま』について」
http://www4.justnet.ne.jp/%7Eshylph/essay/essay_024.htm 信仰は自分で持っている「だけ」ならどんなものでも基本的に問題はない。
しかし、それを無理矢理他人に押しつけるものは許せない、
そんな趣旨の文章です。
この問題も日木一家だけなら単なる家庭内の問題。
NHKが大々的に放送し、「NHKスペシャル=信頼できる情報」として
極めて多数の人間が視聴してしまったことが問題の本質であると思います。
※障害者に対する「差別」に対する一般的意見。
140 :再掲 :02/04/30 22:27 ID:y5KKYaMQ
>>113 ※前スレで書いたモノを再掲。
ちなみに、坂本龍一が大江光について、
「ポリティカル・コレクトネスで知的障害者の音楽を押し出されてはたまらない」
なんてことを昔言ったらしく、大江健三郎と大喧嘩になったのは勿論、
思いっきり各方面から叩かれたらしい。
http://www.criticalspace.org/special/asada/i001212b.html …障害者の才能に関しては、決して非難してはいけないとでもいうのかなぁ。
それってある意味、ひどく障害者をバカにした話でもあると思うんだけど。
作家って批判を浴びてナンボの商売なのでは。
そして、批判があるからこそ、より良い創作ができるものなんじゃないかな。
批判を周りがシャットアウトしちゃう作家なんて、
障害者じゃなくても目が見えず耳も聞こえないようなもの。
実は、批判をした坂本龍一の方が、無条件に「大江光、素晴らしい!」とか
言っちゃう連中より、ずっとなにかの象徴としての「大江光」ではなく、
一音楽家としての大江光を尊重してたんじゃないかな。
まあ、この問題についてルナ問題以上に全然詳しくないので、
あんまり何かを言える立場でもないけど。
・・・で、ちなみに今回の番組にも、大江光を売り出したヤツが
絡んでる可能性が高いみたいだ。
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1020142864/482 あと、「ポリティカルコレクトネス」というのは、
「差別されている人は苦しい思いをしているから逆に優遇してあげよう」
みたいな妙に偽善的な発想のことな。
もっと正確な定義も検索すればすぐに出てくると思うが。
※不自然な「締め切り」と講談社からの書籍出版などについての考察
58 :名無しさんといっしょ :02/05/01 03:33 ID:BPQLAGN6
Nスペに関しては局の名前を付けているくらいなので、
基本的に外注はしないと思います。
(ロケやコメント取りは外注かもしれません)
番組でルナ母が「締め切り」のために、ルナ君をせかす場面がありました。
はて?普通、このような書籍には厳密な締め切りは存在しないはず・・・
つまり、このロケが行われた時に、すでに「5月7日」に本が
出版されることが決まっていた訳ですね。
だから「締め切り」があって、発売日を遅らせることは(なぜか)できない。
どうして5月7日に発売されるのか、
というと「4月28日」にテレビで放送されることが決まっていたからでしょう。
そりゃタイミング良く売りたいですもの。
講談社側が「4月28日」を知って、発売日を「5月7日」にしたのか、
NHK側が「5月7日」を知って、放送日を「4月28日」にしたのか、どちらが先かは分かりませんが、
とにかく「4月28日」の放送日が決まってから、それからNHKはルナ君の家に取材をかけている訳です。
5月7日に出版する本の締め切り日近く(だいたい何ヶ月前ですか?ごめんなさい、詳しくないので)に
4月28日放送予定の番組の取材をかけている。
これって、Nスペという番組(準備に1年近くかけるのはあたりまえ)にしては
ちょっと製作期間が短かすぎやしませんかね?
以下は私の妄想です。
NHK上層部(局長レベル)と講談社側が、現場の人間をけしかけて
無理矢理提案(企画書)出させて、通した、のではないでしょうか?
本当にルナ君のドキュメンタリーを取りたければ専門のリサーチャーを雇うなり、医者のコメントを取ったりするはず。
様々な面からルナ君の能力を肯定する番組を作っていくはずです。
あそこまでツッコミどころ満載な番組になってしまったのは、
作ってるPDにルナ君達への愛情がないか、或いはあまりに急に入ってきた番組だったため、
調査時間が不足していたからなのでしょう。
妄想終わります。長くてすみませんでした
71 :名無しさんといっしょ :02/05/01 03:36 ID:???
>>58 それにプラスしてあの講談社の本の帯ね。
店頭に並んでいる本にNHKスペシャルの名前の入った帯が付いてる。
店員のPOPじゃなくて印刷された帯がね。
>>72 に追加。
http://www2.odn.ne.jp/luna/ME/011-20020204.html を元にした(と思われる書き込み)
148 :名無しさんといっしょ :02/05/01 03:58 ID:Ha6aG5kL
ルナHPより(BYルナパパ/日付は2002/2/4)
>原稿の締め切りがつい先日、1月中旬だったので、
実質、一カ月とちょっとで、流奈は書き上げなければなりませんでした。
(中略)
現在、NHKテレビの取材を受けています。
流奈のドキュメンタリー番組です。
NHKスペシャルです。
撮影はデジタルハイビジョンで、毛穴までクッキリですが、
放映はロービジョンだそうです。
でも、ルナママの化粧品は、いまだかつてないほど減りが速いです。
ソマが液体ファンデーションのビンのフタを開けて飲んじまったりするもんだから、
なおさらです。
これは4月ごろにNHK総合テレビでの放映になる予定です。
74 :
M :02/05/01 09:51 ID:vJRzzLle
75 :
M :02/05/01 10:04 ID:vJRzzLle
74の続き 上記の引用、187-194(195)まで見たほうがいいですね。 ニダー博士は、ドーマン・メソッドがまだ医学界では正当な治療法として 認知されていないこと、「回復を保障するものではない」ことなどを全て 理解した上で、この治療法を採用しています。彼の指摘は、このような 「結論がだされていない」治療法に対する説明や反証をしないまま、ルナ くんを「奇跡の詩人」として取り上げたNHKの番組制作のあり方への 批判です。 もちろん、いわゆる「腹話術ではないのか」という、VTRを見れば当然 起こりうる疑問に対しても、NHKは何の検証も行っていない訳ですし、 もちろん特定の宗教(思想)団体との関係についても触れられていません。 これだけデリケートな問題を「安易」に報道してしまったこと、しかも 「奇跡の詩人」というタイトルで。それが最大の問題であり、NHKに 対する批判は、この点にあると思います。
76 :
3スレ221 :02/05/01 10:15 ID:5uigvS2D
※重要※
「日木家の両親はルナの治療に対し大変努力をしてきた」
という事も認識すべきである模様。
・・・このことを踏まえると、ますますNHKの「安易」な報道は問題に思えます。
そして、あくまで批判は「嘘だと決め付けての糾弾」ではなく、
「再度の徹底的な検証と真実の解明」に焦点が絞られるべきだ、と思わされます。
//////////////////////////////
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/289 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/01 09:00 ID:Vbp2BKWP
流奈君がもし、プログラムを行わなかったらどうなったか。
れば、たらの議論は慎むべきですが、流奈君のような状態で生まれた
子どもがどうなるであるかはいろいろな障害児を見ていればある程度の
推測がつきます。(このような重度障害児は数多くいるにもかかわらず、
社会の表面にでてきません。ひっそりと影で静かに時を過ごしています。
療育センターなどに行くと多く見る事ができますが・・・地獄です。)
流奈君が命を取り留めたのは現代医学の勝利です。(科学の勝利です。)
ただし、流奈君は、命を取り留めたものの、脳萎縮、全身麻痺、失明、その他
悲惨な複合障害児となっていました。
脳萎縮などに伴う全身麻痺児の場合、概ね下記の様になります。
(注)かなり乱暴な過程です。また、最新映像を入手していないので
流奈君の現状を間違えているかもしれません。
1. 手足は尻尾の様に細く硬直の為にねじ曲がっている
2. 体も細く、ねじ曲がっている(時々見かけますね)
3. 口は常にゆがんで開いており、よだれが常に垂れている
4. 発声が全くできないか、できるとしても無意味な音を発している
5. 発作をおこす
6. 目は常に安定せずに眼球がけいれんの様な状態になっている(又は白目)
7. 顔は無表情
るな君は確かにまだ自由に動けませんが、四肢硬直は起こっていませんし、
体がネジ曲がる様な事もおこっていません。手足が不自然に細いと言う事も
ないです。
よだれも垂れ流していません。これは運動をしている事と、水分コントロールが
厳格になされている為です。
(続く)
発声については、以前のTVの記憶しかありませんので、記述不能です。 発声できない状態と記憶しています。 彼の場合発作は現在無いと記憶しています。薬剤除去も完了しているの ではないでしょうか(未確認) 発作については抗発作剤で抑えても結局再発しますし、抗発作剤は脳を 眠らせるダウン系の薬です。結局はかえって症状を悪化させると研究所は 強く主張しています。(化学屋の私は完全同意する) 目は、斜視は残っていると思いますが、眼球が白目を剥いたりはしていな いのではないでしょうか。(実際に見ていないのでわからない) 表情はあれだけの重度障害児とは思えないほどきれいと思います。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 流奈君を治療の例として出すには、顕在的な効果が示しにくい(障害児を 多く見ていると判るが・・・)ので、親の努力が過小評価されます。 ただ、極小未熟児ではらわたをぶちまけて生まれ(父親は産後母親に 余りの姿の流奈君を見せなかった事を後悔していた)、脳が損傷した 子どもがあれだけの姿になったのは親の献身的な努力があったものと 容易に推測できます。 これらがわかった上で詩人としての流奈君を紹介されると、視聴者の 受け止め方も相当変わったと思います。 残念ながら、番組構成に致命的な誤りがあったと強く考えます。
79 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 11:30 ID:ZYpKNXvN
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1020183605/804 珍しく肯定的?というか冷静?な意見
-------------------------------------------------------------
遅延性エコラリアというのがあります。
周りの言った事を時間が経てから突然言うの。もし本当にルナくんが
指さしたとしたら文字のエコラリアも考えられるよ。
子供の学校(特殊)に一人、すごいのが居て、本人は数の認識は3まで、
自分の名前もかけない読めない。
でも、彼のマシンガントークは「泉谷しげる」と漫才の頃の「たけし」と
今はどこいったか「松村邦洋」をまぜたお下品さ満載。
見学に来た人の胸(オッパイ)鷲掴みにし「おっぱいちっこいね」と叫び、
入学したばかりの1年生の美少女に襲いかかって腰は振っているし・・・
私たちはそいつをオッパイ星人、エロサバンと呼んでいるけど、
それと同じタイプかも<ルナ
-----------------------------------------------------------------
80 :
:02/05/01 11:33 ID:+3fjiN/g
>>39 反応ないね。NHKの人だよ。プロフ見て。
龍村 仁
1940年●兵庫県宝塚市生まれ
1963年●京都大学文学部美学科卒業後、NHK入局。報道局東京オリンピック中継担当を経て教育局教養斑に配転、主にフィルムドキュメンタリーを演出。
1974年●ATG映画『キャロル』を制作・監督したのがきっかけでNHKを退職以後、(株)オンザロードにてドキュメンタリー、ドラマ、コマーシャル等の数多くの作品を手がける。
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/02/l0004/l0428s.html 【流奈くんが番組内で執筆した/紹介した本は? 】
〜新しく執筆していた本〜
『ひとが否定されないルール ――妹ソマにのこしたい世界』 日木流奈著 講談社
〜番組でご紹介した詩や文章がのっている本〜
番組冒頭の詩:
『流奈詩集』 日木流奈著 大和出版
詩「夢見る山の花達」:
『はじめてのことば』 日木流奈著 大和出版
「脳にいきわたるジュース」:
『はじめてのことば』 日木流奈著 大和出版
【流奈くんの交流会(講演会)に参加したい/流奈くんを招待したいがどうすればよいか。】
日木さんのご都合で、交流会(講演会)は2002年3月までで終了しました。
4月からの予定はありません。ご招待についても、せっかくですがお断りするとのことです。
※「ドーマン法」への批判
日木家でも取り組んでいる医療プログラム「ドーマン法」には、
米国小児科学会(※)などから強い批判がされています。
以下のURLは、その「ドーマン法」で採用しているリハビリプログラムの
一つ、「パターニング」についての米国小児科学会による批判(英文)を
翻訳したものです。
要約すると、
「数十年間民間療法的に行われているにも関わらず学問的に有効なデータに
基づく成功例の報告がない。理論的にも時代遅れである」
という内容です。
(原文)
http://www.aap.org/policy/re9919.html (訳文)
http://users.hoops.ne.jp/longhistory1977/AAPRE9919%20 また、実際にドーマン研究所に勤めていらっしゃった元職員の方が
ドーマン法について批判的に分析されているページもあります。
http://www.lc-k.org/tusin.htm ※米国小児科学会とは?
429 名前:名無しさんといっしょ :02/05/01 10:57 ID:9Dzbkmq9
>>397 http://www.aap.org/ ここからAbout the AAPで
http://www.aap.org/visit/facts.htm なんか文字通りのアメリカの小児科の学会みたいです。
The AAP has approximately 55,000 members in the United States,
Canada and Latin America.
これ見るとカナダとラテンアメリカも入ってる様ですが。
One of the AAP's major activities is to further the professional
education of its members.
Continuing education courses, annual scientific meetings, seminars,
publications and statements from committees and sections form the
basis of a continuing postgraduate educational program.
北海道新聞に掲載された井狩春男(エッセイスト)のコラム ------------------------------------------ <神保町まるちすくらんぶる>井狩春男*130*少年の「愛」は伝わるか 2000.05.14 北海道新聞朝刊 ------------------------------------------------------------------------ 眠気を誘うとってもいい天気の日に、ナチュラルスピリットという出版社の編集人たちが 訪ねてきてくださった。社長と、営業のステキな女性と、担当編集者だ。 ゲラが、小生の机の上に置かれる。どう売ったらいいのか意見を…という。「目覚める時空」。 難しそうだ。何となくそう思って、目次を見て、霧が急に晴れ、代わりに目の前に広大な海が 見えたかのように思った。目次を読んだだけでこの著者の計り知れない大きさが分かる。 「神と私は一致しちゃってるのよ…」「その人自身の心が平和でなければ、戦いは起き続ける と私は思っている…」「魂が喜ぶことに焦点を当てて生きさえすれば、おのずと本当の道は開けて いくはずなの…」「自分自身をごまかすのがみんなとってもじょうずになってるの…」「おカネに とらわれることなく、しっかりとおカネを使ってあげる…」「人々に平等に与えられた運命は 《死》だけなのね…」「どう生きるかということは、どう死に逝くかということと同じ意味を持つ…」 「次に移れない人というのは、その瞬間に生きてないの…」「自分を満たし続けると、あふれていく から、ほかの人のためになってしまう…」 スゴイな…と思っていると、編集者は小生に恐ろしいことをいう。「これを書いたのは九歳の日木流奈 (ひき・るな)君です」「生後すぐに脳にダメージを受けて、動けないし、言葉も自由にならないんです」。 流奈君が文字盤を指さし、母親が読みとり、父親がすごいスピードでパソコンに入力してゆくのだという。 話していると、彼が自分よりも、はるか年上に思えてくると。九歳の子が、こんなに人生経験豊かな言葉を 話せるとは−−。 タイトルがよくない。小生が一番気に入った言葉をつけるようにすすめた。「世の中で伝わるのは愛しか ないから」。発売は五月下旬である。さて、どうなる?
※それぞれの責任。
まず、今回の話を「アホなこと」と仮定して話を進める。
で、その上で各主体の責任論をまとめてみる、。
同じようにアホなことを広めるにしても、それをやるヤツの能力・社会的立場・環境
によって大きく責任は変わってくるわけで。こんな感じかな?
◆ルナ
備考:重度障害児の11歳
責任:無し
◆ソマ
備考:幼児
責任:全くなし
◆ルナママ
備考:重度障害児の母親。経済的にも精神的にも負担がかかるプログラムで疲れ果てている。
責任:軽い
◆ルナパパ
備考:重度障害児の父親。しかし、母親ほど育児・介護に関わらず、かなり気楽?(隠居生活)
/あるいはそれを装っている?
責任:ややあり/軽い
◆NHK
備考:超大規模メディア。かつ、視聴料のほぼ強制的な徴収を行っていることからも、
質の高い番組制作をすべきという責任は大きい。
責任:極めて重い
◆講談社
備考:最大手出版社。一般的な信頼も高い(?)番組にあわせて関連書籍を販売。
それに関連して、障害児の作品について「締め切りを急がせた」疑いも。
責任:NHKに次ぐ程度の重さ
◆ナチュラルスピリット
備考:怪しい宗教入った会社。社会的信頼性まるでなし。
責任:求めても無駄(明らかにデンパなところをマトモに糾弾しても、
「闇の勢力に対して今こそ一致団結せよ!」とかなるだけ。逆効果)
◆芸能人・各種知識人・会社役員等
備考:一般人への影響力が強い。特に各種知識人には高い判断能力が求められる。
責任:各自の影響力に応じて一般人に比べて高い。
◆一般人
備考:一般人
責任:その他の主体に対して低い。ただ、他の人間に無理に勧めるようであれば、それに応じて責任増大。
※芸能人・各種知識人・会社役員等で現在名前が挙がっているのは、
●金城武(俳優)
>>24 >>28 >>44 ●原日出子(女優)●中森じゅあん(エッセイスト)
http://216.239.35.100/search?q=cache:jzLgiQHAOE8C:www2.biglobe.ne.jp/~iahp/hiki.html+%8C%B4%93%FA%8Fo%8Eq+%93%FA%96%D8%97%AC%93%DE&hl=ja&start=1 ●井狩春男(エッセイスト)
>>83 ●浅野史郎(宮城県知事)
>>65
スタッフ 語り 徳田章 朗読 柴田裕規子 撮影 糸数康宏 照明 上嶋幸男 音声 猿田茂一 小才和彦 映像技術 羽入田信太郎 音響技術 小野さおり 編集 松本哲夫 構成 富田亮 下田桂樹 制作統括 山元修治
人 名 山元 修治(ヤマモト,シュウジ)〔経歴情報:1998年1月現在 最新文献:1998年4月〕 職 業 テレビディレクター 肩 書 NHKスペシャル番組部 生 年 昭和34年生 出生地:鹿児島県 学 歴 慶応義塾大学商学部卒 職歴・経歴 昭和57年NHKに入局。産業科学部、経済情報番組部、盛岡局などを 経て、スペシャル番組部ディレクター。ドキュメンタリー、科学番組制作を経て、 アジアを舞台に民族、宗教、政治問題などを手がける。主な制作番組として、 「NHKスペシャル ヒト不足社会」、「サイエンスQ 薬の適量がわからない」、 「ドキュメンタリー'89 薬が老人をむしばむ」、日米豪共同制作「ミニドラゴンズ2」は 世界に配給された。著書に「NHKスペシャル 家族の肖像 密告―IRAテロリズムへの決別」、 共著に「アジアハイウェー〈2〉褐色のインド亜大陸 バングラデシュ・インド」 「ヒト不足社会―誰が日本を支えるのか」などがある 受 賞 歴 科学技術庁長官賞「薬の適量がわからない」;高柳記念賞「薬の適量がわからない」 連 絡 先 日本放送協会 〒150‐8001 渋谷区神南2-2-1(Tel.03-3465-1111)
87 :
基礎医学者 :02/05/01 13:27 ID:uvOe9K8v
新聞投稿です(500字)。あまり激越な調子だとすぐにはねられてしまいます。 ひな形として利用してください。 ****************************************************************** 4月28日の NHKスペシャル「奇跡の詩人」を見て驚いた。 重度の奇形と重い脳障害それに白内障による両方の水晶体摘出 という不幸を抱えた11歳の少年が、文字盤を指すことを憶え、 2000冊の本を読破し、数々の著作を出版しているという。 この子の考えは、母親が左手を子供の左手に添えて、子供の わずかな筋肉の動きを読みとり、母親が右手に保持する文字盤を 指さすことで表現される、とナレーションが行われた。 また練習の結果、子供がブラインドタッチを憶え文字盤を見つめて いなくても、文字を指させるようになったとも説明された。 しかし私と妻には、子供の意志と無関係に母親が勝手に手を動かし、 勝手にしゃべっているとしか思えなかった。子供があくびをし脇見をし 、居眠りをし始めても指は勝手に動き、母親はしゃべるのをやめず、 寝込んだのに気づいて、やっとやめるというシーンは忘れられない。 ブラインドタッチは文字盤と身体の位置が固定していてはじめて可能に なるもので、文字盤が絶えず動き、だっこされていて、子供の体軸が動く 状況では不可能である。 これまで定評ある番組だが、科学的検証もしないで、このような番組を 放送することは、公共放送に対する信用性を失わせるものだと考える。
動画を見て、私はアメリカNBCの人気ドラマ「Law & Order」を思い出した。 ある成人した自閉症の男性が、路上で死んでいた事件で、 重度の脳障害を持った少年が、被告人側の証人として法廷に登場した。 その少年は体もまひしており言葉も喋れないのだが、健常者の母親の 助けを借りて、パソコンのキーボードで文章などを綴ることができるという。 (母親が少年の手首をつかんでキーを叩く。このあたりルナママそっくり) 母親は証言をする前に 「息子には知性もユーモアもあります。彼の言うことに、私はときどき くすっと笑わされたりするんです」などと嬉しそうに語る。 そして脳障害を持つ少年はフツーの早さでキーボードを操り、 事件に関して重要な証言をするのだが、ニューヨーク市検事は、 少年に証言能力があるのかを試すため、あるテストをする。 戸惑う母親に後ろを向かせ、少年にだけ見せたのは飛行機の絵だった。 「さていま見せたのは、何の絵ですか?」 母親に手首をつかまれ、少年が叩き出した単語は、「CAR」。 間違っていることを指摘されると、 「この子は緊張しているんです、もう一度やらせてみてください!」 と母親が懇願するので、同様のテストをするが、答えはやはり間違い。 キーボードを叩いているのは少年ではなく、母親自身であったことが 白日のもとに晒された瞬間であった。 「こんなの不公平だわ!」と法廷でヒステリックに叫ぶ母親。
89 :
検証の方法 :02/05/01 14:24 ID:uvOe9K8v
もっとも簡単な検証方法は88さんが紹介しているようなものだと思う。 「母親がやっているのでは?」 という疑惑は、身障者に対する差別にはならない。 NHkに対してはこの点の疑惑の解明を中心にして要望すべきでしょう。 それなら科学的に疑惑があるものを十分な検証もしないで、ドキュメンタリーと して放映したというスタッフや上層部の責任を追及することになり、身障者問題に からまるポリティカル・コレクトネスと切り離せると思う。 「少年らしくない文章だ」、「6年間で2000冊が読めるわけがない」 というような疑惑は状況証拠にすぎず、本質につながらないと思う。 「母親以外では意志が上手く取り出せない」というが、本を読んだり、絵を 見たりするのは、父親や第三者がやっても可能という大前提が母親にもあるの だから、相手の前提を承認した上で、その矛盾を引き出すような検証を考える のが一番だろう。 脳波検査とか筋電図測定、PETスキャンでウソは簡単に見抜けるが、この親子は それを「人体実験」として拒否するだろう。
90 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 14:52 ID:5z7stIzK
アマゾン売り上げ一位、おめでとう!!
91 :
LH1997 ◆X0KWYTf2 :02/05/01 15:04 ID:GV3ma+mu
92 :
散髪したて :02/05/01 16:01 ID:2gjwIM9e
新聞とか投稿用を俺も書いてみた。 NHKスペシャル「奇跡の詩人」を見た。(4月28日放送) 脳障害を抱え、自分で立ったり喋ったりできない11歳の少年のドキュメンタリーだ。 知性がきわめて優れていて、大学レベルの本を2千冊も読破したと番組では紹介していた。 これは、1日1冊として、5年6ヶ月かかる読書量だ。 いま11歳だから、6歳から大学レベルの本を読んでいたのかと疑問に思った。 また、少年の意思疎通の手段にも腑に落ちない点があった。 平仮名を書いた厚紙を指差して、少年が執筆活動をしているとしていた。 ところが実際には、お母さんが少年の手をしっかりと握っているのだ。 お母さんは、指の示す文字盤の平仮名を読み、少年の意思を声にしていた。 しかし、少年の指の示す文字数と、お母さんの喋る文字数とは明らかに違っていた。 少年が執筆中にしばしば文字盤を見ていないことがあるのも、不自然に感じた。 映像を見たかぎりでは、お母さんのひざの上の少年が、まるで腹話術の人形のように思えた。 とても、後味の悪いドキュメンタリーだった。 原稿用紙:1枚と11行 , 総行数:31行 , 総文字数:423文字 宗教がらみで気色悪いので自分で投稿する気はない。 おい、お前ら、上の文章をどっかに投稿してください。 著作権とか一切お前らに無償で譲渡しますから。
93 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 16:04 ID:EHGOnZJe
>>92 既に爆弾抱えた数名が、貴男の元に向かっています。
>94 本人嫌がってるよ?2chに関わりたくないって。 ただ、ドーマン法は友好なのかも知れないと思った。 ドーマン法が有効か無効かの結論には達していないけどね。 対照実験の必要性を強く感じる。
91さんが紹介している米国小児科学会のドーマン法についての評価は 貴重だが、今回の問題はこの「治療法」が有効か無効かの議論に入っては 論点がそれると思う。「信じたい」人には科学的批判は無効です。 その意味ではNHKの映像も信者にはありがたいだけだと思う。 しかし健全な批判力をもった人にはあれは「トンでも」番組で、科学的証明というのがまったくない。また母親は健常人であり、自分のやっていることの 意味を理解していると思われる。 簡単なトリックも見破れずに、科学的検証抜きで番組の作成・放映を行ったNHKの責任を追及するのが本筋だと思う。 ともかく問題点を整理して、有効な追求運動に発展させる必要があると思う。
>>95 そういうわけで、現在削除依頼を出していますm(__)m
>>94 は私の書き込みではありませんけど、
前のレスで引用してしまっているので・・・。
脳障害で運動機能がほとんどない(水頭症は知覚機能も麻痺する)子供に
一方的インプットだけで言語能力の正常異常の発達が可能かという疑問について。
科学的にはありえない、ということはできない。しかし科学は実証された事実
からしか出発できないし、実証されていない事実を受け入れることもしない。
言語と運動の関係については物まねニューロン(ミラーニューロン)が発見さ
れ、かなり説明がつくようになってきている。従ってこの子の場合、「言語能力の獲得」
はかなり疑わしいということになる。
以下は科学技術庁の「マルチメディア辞典」における説明
http://www.kaigisho.ne.jp/literacy/midic/data/k32/k3262.htm ミラー・ニューロン (Mirror Neuron 物真似ニューロン)
人間で言えば45野、つまり言語に関連するブローカー野にあたる部分にある
物真似ニューロンで、物真似と言語に関係するシステムが同じ領域に存在し、言葉は物真似から覚えていくというラマチャンドラン(Vilayanur Ramachandran)
の理論展開によって注目されるようになったニューロンの名称。
まだ言語として言葉が思うように話せない子供でも、親とコミュニケーション
を取るために多くの情報を発信している。親は子供と多く接することにより、
子供が発信している言葉以外の情報を理解できるようになる。実はこのミラー・ニューロンは猿にもあり、サルの研究から言葉の研究ができるのでは
ないかという研究も盛んに行われ、将来、言語を理解するコンピュータや、
会話ができるロボットの開発などにミラー・ニューロンの考え方を利用しよう
という研究も始まっている。
とにかく
>>1 は終盤、あくびをしつつあらぬ方向に首を傾げ、抵抗し
そして、眠り込んだ。カメラの視線とぐったりした指先に違和感を感じた
>>1 の母はいいわけがましいひとりごとをいいつつ、やっと文字盤から
>>1 の赤く
腫れた指をはなした。
番組をみつつ、これが本当に国営放送の特集かと、空しさを感じてしまったが
片手間にみていた妻は、すでに「障害者の世界」とくに
>>1 の母と自分を置き換えて
半信半疑ながら感動している様子だった。
500万世帯を襲った「アナザワ-ルド」。福祉関連業界、精神世界を向こうにまわし、
検証できない設定だけに、2ちゃんと違い世間はこの親子を容認するしかないジレンマ。
NHK、またやちてくれたな。週刊誌が煽るだろうが、後味の悪い番組だった。
>>95 米国小児科学会の見解にもありますが、60年代から70年代にかけて
対照実験が行われた結果、有効性が示せなかったのです。
103 :
名無しさんといっしょ :02/05/01 22:50 ID:ESdsTD62
そりゃサヴァン症みたいな例はあるけどさ…これは、ねぇ…
>>104 引き受けた。
明日中に逝かれみずほに500億ペソ振り込め。
※今回、最も問題となるNHKの報道責任問題について。 問題の本質は、 「報道内容が真実であったか否か」には実はない(※)。 (1)真実であるかどうかという検証が報道の前に行われたか、 (2)そして、それが十分に視聴者に説明されたか。 それこそが問題と言える。 そして、(2)は満たされなかった、という結論は既に出ている。 この意味で、NHKの罪は確定している。 次に、(1)がなされていなかったとしたら。 その後に重要なのは、 (3)その失敗を隠蔽せず、自ら再検証を行う姿勢があるか。 (4)その失敗の事実と再検証の過程と結果を広く公表する姿勢があるか。 の二点。 その事こそ、なんとしてでも要求・実現させなければいけないことと言える。 つまり、この問題は何よりも報道の姿勢の問題であり、 今後類似の事態が起こらないようにするという予防の問題であると言える。 ※ 「正しいこと」を伝える手段が検証である。 そして、どんな検証も100%の正しさは保証できない。 だから、十分に検証をしても間違った報道をしてしまった場合、 それは仕方が無い。 ただ、後で堂々と「これだけ調べたが間違った」 と報道することしかできない。 逆に、例え結局は正しくても、 十分な検証なしの報道は許されない。 なぜなら、そういう姿勢は必ず間違えの種となるから。
※この後数レスにおいて、、 幾つかの見地からのドーマン法についての意見をまとめます。 ◆(1)中立を保とうとする立場から◆ 523 :3スレ221 :02/05/01 20:31 ID:??? ついでに書いておくと、ドーマン法はその効果の真偽に関わらず 極めて危険な思想の療法だと思う。 このメソッドの基本は、まず対象となる子供自身でなく、 親にその効果を確信させることから始まっている。 つまり、実際に効果が上がる前に親が予断を持ってプログラムに 取り組むことを大前提としているようにみえる。 最初から親がメソッドについて公平に判断できる精神状態に ならないように誘導してる、と言ってもいい。 はっきり言えば、この方式は常に中立な第三者の監督下で なければ危険すぎる。 例えドーマン法がある種有効に働くケースがあるとしても、 それは全てのケースでそうなるわけでは決してないはず。 それは、今までの臨床例が示しているのだろうし、 そうでなければここまで批判されない。 でも、この方式に一度はまった親は、自分の子供について それが適しているかどうか判断する能力を奪われた、 あるいは低くさせられた上でこのプログラムに参加することになる。 そういう性質のプログラムであるようにしか見えない。 つまり、「抜けられない」(抜けにくい)プログラムなんだ。 こんなのを警告なしに勧めるような番組つくりをしたNHKは 決して許しては成らないと思うよ・・・。 ・・・でも、だからといって、 「ドーマン法は絶対に何の効果もない」と断言も出来ない。 そういうためにはデータが不足しているからね。 この問題についての私の意見はこんなところだよ。
◆(2)「他に手段がなく」ドーマン法に頼る人に特に配慮した見地から◆ 545 :3スレ221 :02/05/01 20:44 ID:??? ドーマン法は極めてリスクが大きい治療法であることは間違いない。 しかしながら、他の方法では「治療不可」の烙印を押された人々 にとっては唯一の希望ともなっている側面もある。 そして、実際に効果が出た例もある(と主張されている。 これは厳しく検証されなければならない)。 つまり、ドーマン法に頼らざるを得ない人にとっては、 いかに可能性が低かろうと、それを簡単に否定されてはたまらない。 逆に言えば、完全に否定されない限り、そういう人たちは ドーマン法にすがり続ける可能性が高いし、それは仕方がないことだ。 したがって、ドーマン法をどうしようもないイカサマ療法と思うならば、 なおさら「その成功例を知っている」という人物から様々なデータの提供を受け、 それを一つ一つ論破していかなくてはならない。 検証の途中でドーマン法をイカサマと決め付け、 それを否定するような人と「絶対治る」と「断言」するドーマン法陣営を 比較すれば、「ドーマン法が唯一の希望」と思わざるを得ない人は 相当の確率でドーマン法に走る。唯一残った味方のように思えるから。 そして、それによって失うものの大きさ自身が、 「これがダメだったら今までの私たちの努力は一体!?」 という心理的推進力となって、どんどんとその療法にはまっていくことになる。 そうなると、既にそういう人がドーマン法を続ける理由はすでに理屈の レベルを超え、他の人には止められなくなる。 残酷な言い方をすれば手遅れだ。 繰り返すが、 本当にドーマン法がイカサマだと思い、それを根絶しようと思うならば、 そういう人はなおさらドーマン法信者の言葉に耳を傾ける必要がある。 そして、その上で彼らを完全に論破しなければならない。
◆(3)障害を持たない子供に対する ◆ ◆「育児法」としてのドーマン法について◆ 564 :3スレ221 :02/05/01 20:56 ID:??? 繰り返しになるけど、 幼児教育法としてのドーマン法は最低の発想からスタートしている。 まず、親のエゴをひたすら刺激して、親に効果を確信させることから 始まる教育法。教育法として、そんなにひどい発想は他にない。 「子供の自主性」というものに真っ向から反する教育法といえる。 また、途中で修正が聞かない(子供にはその子供の性質にあった 教育が必要であるはずなのに)ことも大問題。 公文式でもなんでも、普通の教育法は子供に会わないと思えば まず子供がそれを言うし、親は親で自分で判断をする。 でも、ドーマン法は違う。これはまず親を「洗脳」するから。 ・・・つまり、実際に効果があるかないか、 というレベルの問題でなく、理念として既にダメ。 これはデータを集めるまでもなくわかることだと思う。
◆(4)現在ドーマン法に取り組んでいる方に配慮した見地から◆
566 :名無しさんといっしょ :02/05/01 20:58 ID:???
ドーマンをやっている人と(2chではニダー博士)
NHKを糾弾しようと思っている人の間で妙な齟齬があるのは、
NHKを糾弾する人は番組内の文字盤の使い方の不味さを指摘して、
簡単な検証をして貰えばいいだけであって、ドーマン法自体はどうでもいい。
NHK批判とドーマン法批判は切り離されている。
だけど、ドーマン側の人からすると、Nスペの否定はルナ君の天才性の否定であって
それはルナ君を日本における一番の成功例とする日本ドーマン法の否定になってしまい
NHK批判とドーマン法批判はイコールになってしまうから、か?
なんとなく分かったようなわからんような・・・
577 :3スレ221 :02/05/01 21:03 ID:???
>>566 そうだね。それと、代表例であるルナの否定は、
ドーマン法をやっている自分への周囲の風当たりが強くなる、
という形で身近な形で跳ね返ってくるはず。
その意味で、他人事ではないんだと思うよ、
ドーマン法に取り組んでいる人にとっては。
また、そういう人でもドーマン法のうさんくささについては
薄々感じるものがあるはずで。
要するに、自分達がドーマン法を信じて続けていくためにも、
ドーマン法について否定的な意見は耐えられないんだと思う。
・・・正にそういう精神状態を作り出す点が、
ドーマン法の危険性なんだと思うけどね。
◆ドーマン法の指導者グレン・ドーマンについて◆
599 :3スレ221 :02/05/01 21:12 ID:???
また、実際にドーマン研究所に勤めていらっしゃった元職員の方が
ドーマン法について批判的に分析されているページもあります。
http://www.lc-k.org/tusin.htm そのページの次の部分だけからでも、
私はドーマンというのは学者に必要な客観性に全く欠けた
人間だと思うよ。
・・・ひょっとすると、それは
「これほど対象者の両親に負担を強いる療法について、
薦める我々自身が確信を持てずにどうして薦められるのか!」
という「良心」からなのかもしれない。
・・・でもね。その「確信」は科学的な検証を繰り返すことに
よって得るべきもので、理由もなく信仰として持つものではない。
その意味で、ドーマン法は科学とすら言えないと言っていいと思う。
・・・ただ、そのことと、その理論が正しいか間違っているかは
また別の問題。
アプローチ自体は不適切でも、その成果は正しい、
ということはありうる。
そこらへんは注意しないといけないと思うけどね。
>>>>>>>>>>>>
ドーマンの質問
以下は研究所の思い出の一つです。
あるスタッフミーティングの席でグレン・ドーマンが「もしあなた
に脳障害児の子どもが産まれたら研究所のプログラムを行うか」と
聞きました。居並ぶスタッフが次々と「イエス、サー」と答える
なかで、私は「I don't know.(わかりません)」と答えました。
ドーマンは私が質問を理解していないと思ったのでしょう、
「お金持ちであればどうか」とかいろいろいいました。私は貧弱な
英語で「それは哲学的な問題だと思います」と私の考えを懸命に伝
えようとしました。
私の答えはドーマンには不愉快だったらしく、Adachiはなぜ研究所
に来たのかと問題になったようです。また、後で個人的にあなたの
考えは非常によくわかるといってくれたスタッフもいました(私と
同じように家族と同居してプログラムを行った経験を持つ人でした)。
今から思えば、あの出来事が私が研究所と決別する出発点だったの
でしょう。
◆ドーマン法はカルトであるのか◆
664 :前スレ980 :02/05/01 21:41 ID:ZOUEk9Y6
ドーマン法は、家にあった本とネットでの検索結果を考慮するに、
1 脳科学の素人が始めた療法
2 主催者はアカデミックなトレーニングを受けていない。
3 ドーマン法には莫大なお金がかかる。
4 小児科医の団体からは相手にされていない
5 80年代後半からたびたび批判されている
6 肝心のドーマン法に関する科学的ドキュメント(ペーパー)が無い
7 よって追試を行えない
上記のことから、私はきわめてカルト色が強いインチキ療法である疑いが
濃厚との結論に達しました。少なくとも、反証実験を拒む療法など
科学ではない。
671 :3スレ221 :02/05/01 21:48 ID:???
>>664 そう、ドーマン法はおそらく「科学」とはいえない単なる「民間療法」です。
しかし、「民間療法」でも効果があがるケースはあり得ます。
そして、それが現代科学では代替できない効果である可能性も否定し切れません。
そうであれば、やるべきことはドーマン法を検証を拒む「民間療法」から
検証によりよりその性質を確かなものにしていく「科学」に変化させていくことです。
それにより、現代科学は新たな確立された治療法を得ることになる。
・・・もし、ドーマン法に何らかの効果があるなら、の話ですけどね
(個人的にはうさんくさいと思いつつ、判断できるだけの知識もデータもありません)。
そんな話だと思います。
・・・とまあ、そんな話はさておき。このスレの趣旨はドーマン法の検証ではなく、
日木留奈とその一家(特に母親)についての検証です。
もっといえば、それが真実であったのかどうかすら、真の問題ではありません。
真実であるかどうかを確かめる十分な検証がなされたか否かが、真の問題なんです。
679 :前スレ980 :02/05/01 21:55 ID:ZOUEk9Y6
> しかし、「民間療法」でも効果があがるケースはあり得ます。
これはもちろんそうです。
一部の漢方薬が臨床で用いられているのも、民間に伝わってきた
物を分析して有用と認められたからにほかなりません。
しかしここで疑問が生まれます。
ドーマン法はなぜ方法、結果を隠蔽しようとするのでしょう?
そして一部の「成功例」だけを宣伝に用いるのでしょう?
694 :3スレ221 :02/05/01 22:02 ID:???
>>679 ※これは私見です。客観的なデータに基づく意見ではありません。
その上で書かせて頂きます(合理的な推論であるとは思いますが)。
それははっきりいって、
ドーマン法が実際に証明できる効果を上げていないからであると思います。
つまり、ドーマン法がイカサマであるからである、と。
しかし、それならばなおのこと、ドーマン法は徹底的に検証される必要がある。
とことんデータを集める必要がある。そう思います。
徹底的に否定されず、一縷の希望が残る限り、ドーマン法に頼ってしまう人は後を断たないはずですから。
・・・あるいは、ドーマン法にかわる科学的な治療法が開発されればよい。
これが最良の解決策でしょう。
113 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 00:46 ID:pckInpjn
結局マスコミにおいて、障害者批判はアンタッチャブルなんだろうな。 絶対に否定できないから、ほとんどの新聞社でもるなちゃんの本を 絶賛してるんでしょ。寒い話だ。
114 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 01:02 ID:pckInpjn
るなちゃん(というか母親)は、ドーマン法の宣伝というか擁護を必死にしているようだよ。
ttp://www2.odn.ne.jp/luna/autobiography/cover.html 自伝『愛の中で・カオスからコスモスへ』 第3章より。第4章ではドーマン法について語ってる。
>しかしこのドーマン法に出会った事ほど、私の人生で素晴しかった事はなかったと思う。
> もちろん内容はとてもハードで、泣かずにはいられないほどだった。私は、私が泣くことで
>母が非難されるのが、とても嫌だった。あなたに何がわかるというの?! 母を非難するなら、
>私を治してみてよ。健常児と同じようにしてみてよ! 出来もしないのに、私をかわいそうと
>言って去って行く。自分はそれで、心優しいと思っている、無責任な人々。
>「ドーマン法なんかやったら死んじゃうわよ。あなた、勉強不足よ。」
>そう言って責めた人もいた。母を悪く言う人はとても悲しい人だと思う。真実を知らない人だ
>からである。
116 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 01:13 ID:9vEF+knX
>>115 心理学板に行って聞いてみたら、どうかな。
ぴろぴろろーん
495 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/02 02:59 ID:gN1v+rdM
アンニョンハシムニカ.
あとでレポートを回収するニダ.
____
B■_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<丶◎∀◎> <こちらは昼休みなのでご質問やレスに回答,コメントするニダ.
( 了 \____________________
| | |
〈_フ__フ
>>351 申し訳ないが,ウリができるのは流奈君の文字盤がFCと言うことを紹介する
ところ迄ニダ.
ウリは客観的にFCについて議論する事ができないニダ.
あとは議論を進めて欲しいニダ.
>>367 >私は他の家族の事をあれこれ言ってはいけないというドーマン法に ニダ博士の情報で
これは誤読ニダ.ウリの説明不足ニダ.
プログラムに関する講習を受けた人間は,初期人間能力開発士という研究所の
認定のもと,それぞれ自分の子どものプログラムを組み立て,実行する権利を
得るニダ.
何故かと言うと,プログラム及び両親への教育内容はそれぞれの家庭で異なる
からニダ.
だから,ウリがご近所の子どもの判定をしたり他人様の『プログラム』に介入する事は
できないという意味ニダ.
119 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 03:17 ID:dKlhaTgn
つまりね、母親の自作自演だったってことなの?
120 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 04:06 ID:UZRyUaft
>>119 それはまだ解らない
と言うか検証する為に十分な情報を視聴者に与えずに
放送してしまったNHKの責任が問われている
121 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 04:10 ID:4nfJhX6t
てきとうですがabstract AN EXPERIMENTAL ANALYSIS OF FACILITATED COMMUNICATION 中程度もしくは重度の精神遅滞をもつ7人の成人とその世話役(facilitator)の FCによるメッセージの産出について評価した。 クライアントはFCによって流暢にコミュニケートしていることを報告していた。 写真の命名と動作の記述という2つの評価フォーマットを用い、 次の3つの条件で世話役の情報へのアクセスを統制した。 (a)世話役とクライアントが同じ情報にアクセス (b)世話役は写真もしくは動作にアクセスできない (c)世話役は写真もしくは動作について誤情報を与えられる 結果、世話役が同じ情報にアクセスしたときのみクライアントは正しい答えをタイプした。 世話役が情報にアクセスしていない場合・誤情報を与えられた場合は正答をタイプしなかった。 そして、クライアントと世話役に異なる写真や動作を呈示したときは、 世話役に呈示したものをタイプした。 これらの結果は、FC時の世話役によるタイピングコントロールについて明快な証拠を与える。
「新時代」運動のカルト的性格の危険 「新時代 New Age」運動がたいへんな勢いを得ている。 「霊媒」(死者または肉体を離れた霊魂との心霊的交流の形態だと いうことになっている)の新語である「交信(チャネリング)」が、 百万ドルのビジネスとなっている。交信した霊魂から来たものだと 証明できる根拠はないのに、多くの人々がこの現象にたいへん興味を 抱いており、忘我の交信者になる法を教えると称する書物やコースが、 市場に出回っている。 何百ドルもする交信術セミナーで人々が得るものは、おそらく、 集団催眠と組み合わされた娯楽にすぎない。だれでも催眠にかかれば、 こころよい感じのリラックスや時間の歪み(いま二時なのか五時なのか、 火曜日なのか日曜日なのかわからなくなる)が生じる。また−これが いちばん重要なことなのだが−批判的な心の能力をはぐらかされてしまう。 体験を自覚的、批判的に評価する能力を失うのである。 催眠はマインド・コントロールの重要な構成要素だけれども、 催眠そのものは、自己探求と自己開発の素晴らしい手段でもある。 ただし、催眠によるコントロールの場所は、つねに個人の内面で あるべきであり、何か外部の権威であってはならない。 自分にとって何をするのが最善のことかを、自分よりも自分以外の 人のほうがよく知っていると信じるようになると、その人は本当に 危険である。そうなると、批判的に考える能力を放棄して 「身をまかす」ようにすすめられる−私はそれがとても心配なのである。 何に対して身をまかすよう期待されるのだろうか?(続く)
その上、この信仰システムには、偶然とか偶発とかいうことがない。 あなたに何かが起きると、それはかならず何かを教えるための 知らせだとされる。こういう信仰は、拡大すれば、非倫理的な マインド・コントロールその他、あらゆる種類の精神的暴力に当てはまる。 この論法でいけば、だれかがたまたまカルトのマインド・コントロールに 出会えば、それはそのカルトに身をまかせるべきだという知らせである。 だが私たちには自由意志があるのだ。自分自身で良い選択をする 責任を、決して放棄してはならない。私の考えでは、自分の人格の 統合性と責任性を放棄するとき、そこには真の精神的成長はありえない。 この数年間に、力と金をねらう山師や行商人があまりにおおぜい 出現した。精神というものは、お決まりの陳腐な考えに身を委ねたり、 金銭的価値をつけられたりするものではない。それはあまりにも 貴重で、かけがえのないものである。 (S・ハッサン著「マインド・コントロールの恐怖」347-348pから抜粋)
すでに様々な批判に晒されて、科学的に嘘である、又は本当では無いと証明されているものでも 自分がその経緯を知らないというだけで 「いちがいに嘘とは言えない」 「初めから嘘と決めつけてはいけない」という。 偏見を捨てた徹底的な検証の必要性を高らかに唱えるが 自分でその検証をして答えを出すことはしない。 そうやって物事をうやむやなままにしておく これはオカルト伝道師がやってることと同じ。
受信料拒否で抵抗する! @口座引き落としの場合ー 銀行に行って、「NHKの受信料の自動引き落としやめたいんですが」といえば 即手続きしてくれる。その後最寄のNHK営業センターに電話し、「Nスペ、 あれはなんだ、この問題が解決するまでは払わない。」と宣言。 ちなみに、放送法をたてにしても、なんら処罰規定はないから気にスンナ。 また電話しなくても、可。止まったということを知ればいずれ工作員が お宅に来ます。そのとき小一時間問い詰め、撃退する。 A訪問集金で払っている場合− 同様に、撃退する。なんのかんのといわれても、こけおどしにすぎないから、 一切気にしない。 Bいっそのこと、「廃止届」を出す もよりのNHK営業センターに電話して、「もうテレビ捨てますので、廃止届 を送ってください」という。そうすると、後日郵送で送ってくれるから、 それに記入して、投函。こうすれば当分訪問員も来ない。万一来たら、 「あのNスペなんだ!」と小一時間問い詰める。多分もう来ない。
127 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 09:55 ID:6XkthgFp
親はさ、子供の障害を認めるのが嫌なんだろうね。 だから「才能を持っている素晴らしい子供」を 誇示してるんじゃないかなぁ? まぁ、自己満足ですな。
NHK「奇跡の詩人」、賛否両論の大波紋 脳障害、母親の手を通して会話 NHKの看板番組「NHKスペシャル」で4月28日夜、放送された『奇跡の詩人』が大きな議 論を呼んでいる。脳障害のため、全身が不自由で言葉を話せない日木流奈(ひき・るな)君 (12)が、母親の“手助け”で綴った詩集やエッセー=写真=が人々を感動させているという奇 跡のドキュメント番組。放送後、視聴者から「感動した」「信じられない」と賛否両論が同局に殺 到したのだ。 流奈君を抱いた母親の千史さん(38)が、左手に50音や「はい」「いいえ」など簡単な言葉 の書かれた文字盤を持ち、右手で息子の右手の甲を包む。重なり合った母子の右手が、めまぐるし く文字盤上を動き、母の口から子供が指差したとする言葉が溢れ出る…。 番組などを要約すると、流奈君は誕生直後に受けた手術の影響で脳障害を抱え、自由に身体を動 かせず、言葉も話せない。だが、3歳から身体と知能を刺激する米国の特殊なリハビリを始めた結 果、5歳時に奇跡が起こったという。 番組中では、『手足のコントロールが難しい流奈君の手首の微妙な動きを母親が感じて』補助す ることで、文字盤を通じた意思疎通が可能となったと説明。さらに、哲学から宇宙論まで大学レベ ルの本を2000冊以上読破した流奈君の言葉を綴った詩集が自費出版され、評判となり、平成 10年には『はじめてのことば』(大和出版)が発売。今や8冊となった著書は16万5000部 が発行され、「心が癒される」などと絶賛されている。 番組は、少年の日常と家族の奮闘を追ったもので、14.2%(ビデオリサーチ調べ=関東)と いう高視聴率を記録。 だが、前述の意志伝達方法が本当に子供の意志を反映しているのか、科学的な検証がなかったた め、「感動した」という意見のほか、「信じられない」といった否定的な意見も同局に多数寄せら れたという。 同局経営広報部によると、視聴者から電話やメールで寄せられた意見は1日までに約1300 件。賛否は「ほぼ半々」で、番組の作り方には「説明不足の部分があったとは思います」。視聴者 からの疑問には「反響もあり、何らかの形で対応すると思います」。具体的には未定だが、番組 HPで回答するか、検証番組を作るといったことになるようだ。 ただ、真偽には「本当です」とし、「取材課程で、母親がいない時の他の人の会話や状況を、母 親に文字盤を通し正確に伝える様子を何回も確認しています。ほかに、様々な取材を通じ、流奈君 の意志が母親に確実に伝わっていることを確信しています」。 だが、ある医療関係者は「母の意志で手を動かしているのだろう。第三者による検証はできるは ずで、それがなければ信じられない」と話す。 一方、流奈君の父、貴さん(34)は視聴者の反応について「真実であるとしかいいようがな く、どう言っても、分かってくれる方は分かるし、分からない方は分からない。だから、真偽の話 で流奈のエネルギーを使って弁明しようとも思いませんし、そのような(真偽を問う)取材には応 じられません」と話した。 同番組の内容について、山野美容芸術短期大学の中原英臣教授(医学博士)は「もし真実なら大 変なことで、多くの障害児と親には光明となる。それだけに番組内で機能回復の過程を説明した り、検証すべきだった。できるだけ早く、医学的に実証すべきだと思います」と話している。 ZAKZAK 2002/05/02 ------------------------------------------------------------------------
>>115 の1本目のabstract
要約
Facilitated Communication(FC)とは深刻な発達障害を持つ人々の
意志疎通を介助する手段である。教育的治療行為としてFCが認知されるまで、
FCの正当性を評価する研究資料は唯一、商業文学と大新聞や障害専門誌の
ルポルタージュがわずかに存在するだけであった。これらの中で、
障害者によるキーボードや文字盤を使用しての発話に対しての身体的介助を含む
FC技術によって、先天的な重度発達遅滞者においても予期せぬ言語能力と、
通常もしくは優秀な知能を実証したと発表されている。
研究室内及びFCを用いている人々が使用している実際の環境とにおいて、
single and double blind proceduresを用いて行われた
Controlled researchは以下のように結論づけることができる。
当該障害者たちの介助者が目視していない対象物について、
障害者たちは分類及び描写を正確に行うことができないだけではなく、
障害者たちの反応は介助者によって制御されたものである。
「奇跡の詩人」の他板での議論は流れが速すぎてついていけません。 ZAKZAKに対するNHKのこのコメント >ただ、真偽には「本当です」とし、「取材課程で、母親がいない時の他の人 >の会話や状況を、母親に文字盤を通し正確に伝える様子を何回も確認してい >ます。ほかに、様々な取材を通じ、流奈君 >の意志が母親に確実に伝わっていることを確信しています」。 ということであれば、NHKの検証は不十分で「だまされた」ということになると思う。 詠み人知らず氏の >当該障害者たちの介助者が目視していない対象物について、 >障害者たちは分類及び描写を正確に行うことができないだけではなく、 >障害者たちの反応は介助者によって制御されたものである。 ということを見抜けなかったのであろう。 いずれにしても身障者タブーを乗り越えなければ、この問題は追求できないと思います。その意味で「3スレ211」氏の「真実かどうかは問題でない」という追求方針では前に進まないように思う。 別板では議論がやりにくいので、ここか適当な場を設けてはどうだろうか。
ワイドスクランブルで、金城武ホームページ問題について触れられる。 夕刊フジの記事。
エンターテインメントニュース - 5月2日(木)12時5分 ニュース検索 検索金城武HP、ナゾの閉鎖で憶測飛び交う Nスペの『奇跡の詩人』放送後、突如、人気俳優の金城武さん(28)のホームページ(HP)が、流奈 君へのメッセージを残し、閉鎖される騒動があり、ファンの間で様々な憶測が飛び交っている。 このHPは、金城さんが日記などを掲載しているもので、4月30日付で「日木流奈様へ」とし、「大事 なメッセージをありがとう。(中略)これをきっかけに、私のサイトはこれにて、ピリオド」という閉鎖 メッセージを掲載した。 ファンなどの間では「番組で心を動かされた」という意見がある一方で、文中に「ぎゃは」といった表現 があったため、「番組を皮肉ったのか」との見方も…。こうした騒動を知ってか、1日夕には「勘違いさ れてるみたいだから、安心させるため」とのメッセージを再掲。HP停止の理由を多忙とアイデアが浮かば ないためと修正した。 金城さんの所属プロダクションは「本文そのままを読み、判断するしかない。なぜ、日木さんの名前が 出たか、分からない」と話している。(夕刊フジ)
http://www.bonken.co.jp/よりコピーしました 。
そんなことより「奇跡の詩人」である。(中略)
その「文字盤を指す」のも単独では難しいので母親が抱きかかえるような状態
で行われる。で、問題はここ。
「母親、勝手に動かしてねえか?」
何でNHKスペシャルともあろうものがこんな番組放送してんだろ。いや、この
親子がインチキだとかそういうことは言ってない。そういう意味での「真偽
」を指摘するには、もっと調べたりしてからじゃないと。しかし、「インチキに見える」ようなコレを放送したNHKの意図がわからないし、番組の性格上
「インチキに見える」というのは「失敗」だろう。(中略)
胡散臭いものとして笑っていいのならば問題はないが、「インチキ」を指摘す
ることすら(無言のうちに)許していないわけである。(中略)
でも「母親、勝手に動かしてねえか」と思わないで、「感動」に一直線に着地
する人がいるんだから世の中広いわ。って、感動派の方が多数なんだけどね。
エンターテインメントニュース - 5月2日(木)12時6分 NHK「奇跡の詩人」、賛否両論の大波紋 NHKの看板番組「NHKスペシャル」で4月28日夜、放送された『奇跡の詩人』が大きな議論を呼んで いる。脳障害のため、全身が不自由で言葉を話せない日木流奈(ひき・るな)君(12)が、母親の“手助 け”で綴った詩集やエッセーが人々を感動させているという奇跡のドキュメント番組。放送後、視聴者から 「感動した」「信じられない」と賛否両論が同局に殺到したのだ。 流奈君を抱いた母親の千史さん(38)が、左手に50音や「はい」「いいえ」など簡単な言葉の書かれた 文字盤を持ち、右手で息子の右手の甲を包む。重なり合った母子の右手が、めまぐるしく文字盤上を動き、母 の口から子供が指差したとする言葉が溢れ出る…。 番組などを要約すると、流奈君は誕生直後に受けた手術の影響で脳障害を抱え、自由に身体を動かせず、言 葉も話せない。だが、3歳から身体と知能を刺激する米国の特殊なリハビリを始めた結果、5歳時に奇跡が起 こったという。 番組中では、『手足のコントロールが難しい流奈君の手首の微妙な動きを母親が感じて』補助することで、 文字盤を通じた意思疎通が可能となったと説明。さらに、哲学から宇宙論まで大学レベルの本を2000冊以 上読破した流奈君の言葉を綴った詩集が自費出版され、評判となり、平成10年には『はじめてのことば』 (大和出版)が発売。今や8冊となった著書は16万5000部が発行され、「心が癒される」などと絶賛さ れている。 番組は、少年の日常と家族の奮闘を追ったもので、14.2%(ビデオリサーチ調べ=関東)という高視聴 率を記録。 だが、前述の意志伝達方法が本当に子供の意志を反映しているのか、科学的な検証がなかったため、「感動 した」という意見のほか、「信じられない」といった否定的な意見も同局に多数寄せられたという。 同局経営広報部によると、視聴者から電話やメールで寄せられた意見は1日までに約1300件。賛否は 「ほぼ半々」で、番組の作り方には「説明不足の部分があったとは思います」。視聴者からの疑問には「反響 もあり、何らかの形で対応すると思います」。具体的には未定だが、番組HPで回答するか、検証番組を作る といったことになるようだ。 ただ、真偽には「本当です」とし、「取材課程で、母親がいない時の他の人の会話や状況を、母親に文字盤 を通し正確に伝える様子を何回も確認しています。ほかに、様々な取材を通じ、流奈君の意志が母親に確実に 伝わっていることを確信しています」。 だが、ある医療関係者は「母の意志で手を動かしているのだろう。第三者による検証はできるはずで、それ がなければ信じられない」と話す。 一方、流奈君の父、貴さん(34)は視聴者の反応について「真実であるとしかいいようがなく、どう言っ ても、分かってくれる方は分かるし、分からない方は分からない。だから、真偽の話で流奈のエネルギーを 使って弁明しようとも思いませんし、そのような(真偽を問う)取材には応じられません」と話した。 同番組の内容について、山野美容芸術短期大学の中原英臣教授(医学博士)は「もし真実なら大変なこと で、多くの障害児と親には光明となる。それだけに番組内で機能回復の過程を説明したり、検証すべきだっ た。できるだけ早く、医学的に実証すべきだと思います」と話している。(夕刊フジ) [5月2日12時6分更新]
135 :
:02/05/02 14:01 ID:aI6wBf8V
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020502-00000009-ykf-ent 金城武HP、ナゾの閉鎖で憶測飛び交う
Nスペの『奇跡の詩人』放送後、突如、人気俳優の金城武さん(28)の
ホームページ(HP)が、流奈君へのメッセージを残し、閉鎖される騒動があり、
ファンの間で様々な憶測が飛び交っている。
このHPは、金城さんが日記などを掲載しているもので、
4月30日付で「日木流奈様へ」とし、
「大事なメッセージをありがとう。(中略)これをきっかけに、
私のサイトはこれにて、ピリオド」という閉鎖メッセージを掲載した。
ファンなどの間では「番組で心を動かされた」という意見がある一方で、
文中に「ぎゃは」といった表現があったため、
「番組を皮肉ったのか」との見方も…。こうした騒動を知ってか、
1日夕には「勘違いされてるみたいだから、安心させるため」とのメッセージを再掲。
HP停止の理由を多忙とアイデアが浮かばないためと修正した。
金城さんの所属プロダクションは
「本文そのままを読み、判断するしかない。
なぜ、日木さんの名前が出たか、分からない」と話している。(夕刊フジ)
136 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 14:20 ID:aI6wBf8V
137 :
結論 :02/05/02 14:25 ID:???
ナンシー関 最強
http://www.bonken.co.jp/ 「耳のこり」発売 &「奇跡の詩人」
ゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか。
朝日新聞社から新刊「耳のこり」が出ました。もう書店に並んでいる頃かと思います。オレン
ジ色の表紙ですので。
これは「週間朝日」連載の「小耳にはさもう」をまとめた6冊目になります。「小耳にはさも
う」「聞いて極楽」「聞く猿」「耳部長」「秘宝耳」ときて「耳のこり」、お察しの通りタイ
トルはもう無意味です。「耳」か「聞」という字が入っているということだけで自分の中での
精神の均衡を保っているという感じでしょうか。「耳のこり」はちょっと演歌な心をフィー
チャーしてみました。何故に演歌なのかには理由はないけど。定価は¥1000、税を足して
¥1050です。どうぞよろしく。
「見ましたか」というようなメールも何通か来てたけど、28日のNHKスペシャル「奇跡の詩
人」はすごかった。
出版、特に週刊誌にはゴールデンウィーク進行という年中行事があって、印刷所や編集部が世
間一般と同様な休暇をとるためにGW前にGW分も前倒しで入稿する。今年のGW進行もきつ
かった。でも、おかげで私もこうして人様と同じように休んでいられるわけだ。
なにを言おうとしてるかというと、4月の終わりから5月の1週ちょいまでは原稿を書かない
ことになっているということ。この「NHKスペシャル」も、普段なら28日(日)に見て29
日(月)に書き、2日(木)には発売されてるのである。大食い真似て死者なんてニュース
も、この原稿なし期間の出来事だった。今年は書きたいと思うネタがGWに集中してるかも。
まだ何かあるな。誰か死ぬか?
そんなことより「奇跡の詩人」である。未見の方に説明すると、脳に障害がある11歳の少年
が文字盤を指すことでコミュニケーションをとり(これは確立した方法として一般的に普及し
ているものらしい)、そして「詩」まで発表し、その詩が大きな感動を呼んでいるという話。
その「文字盤を指す」のも単独では難しいので母親が抱きかかえるような状態で行われる。
で、問題はここ。
「母親、勝手に動かしてねえか?」
何でNHKスペシャルともあろうものがこんな番組放送してんだろ。いや、この親子がインチキ
だとかそういうことは言ってない。そういう意味での「真偽」を指摘するには、もっと調べた
りしてからじゃないと。しかし、「インチキに見える」ようなコレを放送したNHKの意図がわ
からないし、番組の性格上「インチキに見える」というのは「失敗」だろう。
前に、日本テレビの「ドキュメント2002」で放送された「多重人格の少女・ヒロ」と同じ。
胡散臭いものとして笑っていいのならば問題はないが、「インチキ」を指摘することすら(無
言のうちに)許していないわけである。
本当に何なんだろうか。売れてるらしぞ詩集とか。お父さんの仕事はこの少年の「詩」をワー
プロで清書することらしいし。
この、詩の執筆(文字盤指し)を人前でやったりする「交流会」というのをやってたらしいの
だが、何故か4月からは中止。フォーラム的なモノや公演会の類へのゲスト出演も、4月以降
一切断っているらしい。別にだからなんだというわけではないけどさ。
でも「母親、勝手に動かしてねえか」と思わないで、「感動」に一直線に着地する人がいるん
だから世の中広いわ。って、感動派の方が多数なんだけどね。
2002年5月1日記
昨夜、偶然チャンネルを合わせたNHKスペシャルのことがどうしても忘れられない。 それは、重い脳障害を患う11歳の男の子の、まさに「奇跡」としかいえない「天才ぶり」を取材した番組だった。 アメリカの学者が開発したある能力開発プログラムによって、彼の知性は飛躍的に進化した、と番組の中で母親は言い、 そして立つことも話すこともできない彼にピッタリと寄り添って、思うように動かない彼の手指を補助するカタチでもって、 文字盤の上の、彼の思いを代弁していた。確かに彼の話す内容は、11歳の子供が発しているとは思えないほど大人びて蘊蓄に富んでいるのだが、 逆に子供らしい、のびのびした感情はまったく伝わってこなかった。そして彼は両親や、 生まれたばかりの妹について実に思いやり溢れる言葉を綴るのであるが、、アタシにはその一言一言がどうしても、 「コドモにはこう思っていてほしい」と切望する親の言い訳にしか聞こえてこなかった。 障害を持つ子供を育てる苦労というのは相当なものなのだろう。 その痛み、苦しみが「わが子は天才」という「思い込み」に逃避していっても、それは仕方のないことなのかもしれない。 それでこの家族が、あるいは彼らの周りの人々が癒され、救われているのなら、そっとしておいてやれば、という気にもなる。 でも、アタシには、辛いリハビリを強いられている彼の目が、悲鳴を上げているように見えてならなかった。 満足に眠る時間も与えられずに「執筆」をする彼の指がもし本当に自分の意志で動いているのなら、「お願いだから眠らせて。 苦しいリハビリを、どうか休ませて」と訴えたいんじゃないかという気がしてきて、可哀想でならなかった。 そしてこの男の子の、1歳になる妹も。両親は24時間つきっきりで彼の面倒を見ている(父親は定職に就いていない。つまりはそういうことだ)。 甘えたい盛りの赤ちゃんを、満足に抱っこもしてやらない。 「ママ、ママ!」と泣きわめいても「これが我が家の法律だから」と言って絶対に許さない。 これって、虐待じゃないのだろうか(またもやこれについて彼は「(お仕置きされた)90秒後の妹が、よりいっそう可愛く思えてくる」などと語るのだが、 これはどう考えても折檻する母親のエクスキューズにしか聞こえてこない)。べつにこの「奇跡」が本当かそうじゃないのか、なんてことはアタシは実はどうでもいい。 信じたい人がいれば信じればいいのだし。それにどういうやり方であれ、世の中には子供をダシにして生活している親なんていっぱいいる。 所詮は他人のことだし、それが悪いことだとも言わない。子供の意志が、そこに明確にあるのであれば。 でも、この家族はどうだろう。立つことも話すこともできない11歳の男の子が、言葉もおぼつかない1歳の女の子が、 大事な「家族の時間」を削ってまで、「対話集会」という物販行脚をやりたいのだろうか。 近所のおじさんに「世の中は、あなたが幸せじゃないと世の中は幸せにならないんですよ」なんて説教したいんだろうか。 この両親が特定の宗教団体に深く関わっている、ということにも不安を感じる。 彼は本当に幸せなんだろうか。幸せならいいのだけれど。 アタシが感じたこういう気持ちを「余計なお世話です。 あなたのようにひねまがった心を抱えていたら、ちっとも幸福になれないんだよ」とでも詩ってくれればいいんだけれど。 リハビリのときのあの子の目が涙で濡れていたようで、ひと晩たっても、アタシは気になってしょうがない。
「エンジェリックスリーの掲示板」
http://8248.teacup.com/engelicthree/bbs 日木流奈くんの交流会in大垣 投稿者:まり 投稿日:11月24日(土)08時09分20秒
ひとりよしよし じぶんでじぶんをうんとほめてあげる
ルナ君のメッセージです。
主催者の大野さんは輝いていました。
300人の席は満席で手作りの講演会はほほえましいものでした。
ルナママはソマちゃんにおっぱいをあげるために10分ほど登場が
遅れたり、ソマちゃんが椅子の下からハイハイで出て来たり、ダダをこねてルナ君
からママを取ったり、ハプニング続きでしたが楽しいひとときでした。
帰ってきたらとても疲れたけど行ってよかった。
NHKがドキュメンタリーを撮っているので来春ぐらいに放送があるらしいです。
まだ、彼の本を読んでないひと、ぜひ読んでみてください。
142 :
要望 :02/05/02 16:03 ID:???
問題の放送は見たのですが、ビデオはありません。どなたかナレーションの 文章化したものをアップしていただけないでしょうか。 スレ11を見て気づきましたが、「ブラインドタッチ」の説明は確かにおかしい。 ルナ君は画面を見て入力するのでないので、ブラインドタッチを憶える必要がな い。これは「よそ見をしているのに指が動く」という現象を不思議がられて、 母親がそのように説明したのを、スタッフが真に受けた証拠と思います。 ナレーションはスタッフが書いているので、NHKが検証を拒否しても、これを分析して矛盾点をつけば、彼らが「だまされた」ことを証明できる可能性があります。これだと「身障者」と切り離して、純粋に母親とスタッフの問題にできます。
143 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 16:07 ID:M5wJ0coN
>>134 >流奈君を抱いた母親の千史さん(38)が、左手に50音や「はい」「いいえ」など
>簡単な言葉の書かれた文字盤を持ち、右手で息子の右手の甲を包む。
俺が見た範囲では、ルナママは右手で文字盤を持っていたと思ったが・・・。
それとも左右逆でも可能だったのかな?
>>145 俺が見た動画も母も子も左利きだった。
でも母親の手が草臥れたらどっちだっていいんじゃない。
要するに6年間の経験からバレッコないと思ってるんだから。
手品の種なんておよそそういうもんよ。
マリコ公式ホームページからコピペ
http://www.tky.3web.ne.jp/~babe/ >長らくのご愛読、ありがとうございました。
>都合により、しばらくこのHPを閉鎖させていただきます。
>また新しいカタチで、再開の運びとなりましたら、ご報告させていただきます。
>では、再会まで、お元気で。
>・・・・・と軽〜い気持ちで書いたらば、
>心配してくださるみなさまからのメールがたくさん届き、
>ちょっと困りました。
>実は、コンテンツの練り直し、プロバイダーの変更など考えておりまして、
>そのための一時閉鎖なのであります。
>しばらく休みますが、じぇったいやめません(笑)。
>てなわけで、しばしのさらばじゃ。
>マリコ
なんか、金城のいいわけとリンクしているような気がする。
148 :
koreha :02/05/02 19:47 ID:mEev13q1
149 :
:02/05/02 19:48 ID:???
>>148 ミスッた・・
これはガイシュツ?って名前にしたかったの。
>148-149 過去スレで出てたような。 確証はないが同一人物では?みたいな意見が多かったと思う。
文字指しの一番いかがわしいところは、介助者が障害者の入力時にも文字盤を見ているところにある。 母子を切り離す実験には賛成しないだろうが、母親は「ブラインドタッチができて、手の介助はそれを支えているだけ」と主張しているのだから、母に目隠しして、子供の出力だけをやらせ、父親にそれを読みとらす実験をするのが一番良いように思う。 主張通りなら、今までと変わらない結果がでるはずだ。 NHKは検証にあたってこれを行ってもらいたい。
http://www.nhk.or.jp/special/schedule/top2-0205xx.html 4月28日放送「奇跡の詩人」について
放送直後から多くの反響をいただきました。そのなかには「信じられない」、「流奈くんの本当の言葉なのか」など、疑問をいだいた方からのご意見がかなりありました。そこで、取材の経緯などについてご説明いたします。
流奈くんの言葉が本当に彼自身の言葉なのかについては、当然のことながら取材ス
タッフが最初に確認しなければならない問題でした。特に、
1) 文字盤は正確に指されているのか
2) そうだとしても、お母さん自身が指しているのではないのか
の2点が重要だと考え、流奈くんの家族はもちろん様々な取材を行いました。
文字盤については、流奈くんが文字盤を使い出した初期のビデオやNHKが撮影し
た現在の素早い動きのものも、映像をスローモーションにして子細にチェックしまし
たが、間違いなく指していることが確認できました。指している回数と言葉の数が合
致しない例がありますが、これは文字盤には「わたし」や「はい」、「取り消し」な
どのボタンがあることや、濁音を飛ばしたりしているせいだということもわかりまし
た。
お母さんが自分で話しているのではないかという点については、流奈くん自身が、
非常にゆっくりですが、補助を受けずに文字盤を指して言葉をつくれることを確認し
ています。また、取材スタッフは、お母さんの知らないことを流奈くんが話すケース
を何回も確認しています。そして、成長記録には、最初のたどたどしい言葉から次第
に洗練された言葉に変わっている過程が時間を追って詳細に記録されていること。お
父さんや親しいボランティアの人も文字盤を使って簡単な意志疎通ができること。こ
れら取材現場での観察から、お母さん自身が話しているという可能性はないと判断し
ました。
専門家の意見も聞きましたが、重度の運動障害がある場合には、知的能力を探る方
法が確立されていないことがわかりました。もしこのような検証を行うとすれば、流
奈くんにかなりの物理的な苦痛を強いることになり、適当ではないと考えました。
以上のことから、信憑性を否定する事実はないと判断しました。また番組は、脳障
害児の能力を科学的に検証することを意図したものではなく、流奈くんが発する感性
豊かなメッセージを伝えることを意図したものであることから、流奈くんと家族のそ
のままの姿を放送することにしました。
しかし番組をごらんになって、納得できないという印象を持たれた方がいらっ
しゃったことも事実であり、説明が必ずしも十分でなかったことは認めざるを得ませ
ん。みなさんのご理解を得られるよう今後もいろいろな形でご説明をしていきたいと
思います。
尚、再放送を中止したとか、放送記録を抹消したとのご指摘がありましたが、そのような事実はありません。このサイト
をご覧いただいている方にはおわかりと思いますが、放送記録を載せるのは放送の翌週以後ですし、再放送も決まり次第
その都度案内しております。
> 専門家の意見も聞きましたが、重度の運動障害がある場合には、知的能力を探る方法が確立されていないことがわかりました。もしこのような検証を行うとすれば、流奈くんにかなりの物理的な苦痛を強いることになり、適当ではないと考えました。 上記の検証方法は、非常に簡単であり、子供に何ら苦痛を強いるものでないと思う。
>流奈くん自身が、非常にゆっくりですが、補助を受けずに文字盤を指して言葉 >をつくれることを確認しています。 たぶん母親がいないときには「水」とか「おしっこ」とか最低限の発話は 文字盤でやるかもしれない。 しかしその語彙が問題でしょう。要するに信じちゃってるから、厳密な検証はやっていないのだと思われる。あればもっと強調するね。 やはり再放送と検証データの開示を要求すべきだろう
157 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 21:47 ID:UojPBNjv
ああ言えば上祐>NHK
(番組エンディング) 自分の運命をあるがままに受け入れ、 全力で生きる小さな詩人、日木流奈君。 幸せのメッセージの完成です。
159 :
名無しさんといっしょ :02/05/02 23:19 ID:4nfJhX6t
94です 思慮の足りない貼り付けでした。もうしわけない >97削除依頼ありがとう
75 :名無しさんといっしょ :02/05/02 21:45 ID:???
ここ、ルナ親子が使ってるFC法についていろいろまとめてる。
http://www.religioustolerance.org/fc_comm.htm ここにあるFC批判派の論文から、ルナ親子に共通する項目がいくつか
・FCのブラインドタッチは健常者にも困難
・介助者が常に文字盤/キーボードを見ている反面、クライアントは見ていない
・年齢不相応に上達した文章がタイプされる
・実験結果、文章内容に介助者の影響が常に見受けられた
162 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 00:21 ID:fhpvC48Y
他スレからコピぺ 88 :名無しさんといっしょ :02/05/01 13:52 ID:??? 動画を見て、私はアメリカNBCの人気ドラマ「Law & Order」を思い出した。 ある成人した自閉症の男性が、路上で死んでいた事件で、 重度の脳障害を持った少年が、被告人側の証人として法廷に登場した。 その少年は体もまひしており言葉も喋れないのだが、健常者の母親の 助けを借りて、パソコンのキーボードで文章などを綴ることができるという。 (母親が少年の手首をつかんでキーを叩く。このあたりルナママそっくり) 母親は証言をする前に 「息子には知性もユーモアもあります。彼の言うことに、私はときどき くすっと笑わされたりするんです」などと嬉しそうに語る。 そして脳障害を持つ少年はフツーの早さでキーボードを操り、 事件に関して重要な証言をするのだが、ニューヨーク市検事は、 少年に証言能力があるのかを試すため、あるテストをする。 戸惑う母親に後ろを向かせ、少年にだけ見せたのは飛行機の絵だった。 「さていま見せたのは、何の絵ですか?」 母親に手首をつかまれ、少年が叩き出した単語は、「CAR」。 間違っていることを指摘されると、 「この子は緊張しているんです、もう一度やらせてみてください!」 と母親が懇願するので、同様のテストをするが、答えはやはり間違い。 キーボードを叩いているのは少年ではなく、母親自身であったことが 白日のもとに晒された瞬間であった。 「こんなの不公平だわ!」と法廷でヒステリックに叫ぶ母親。 この方法いいね。ルナ&ルナママをテレビだして、この実験やってもらおう。
163 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 00:32 ID:1QBSBBle
責められるべきは公共放送でデムパなモン流したNHKであって 障害を持った子供を抱えてもしかしたら本気で子供が 脅威のブラインドタッチやってると思い込んでるのかもしれない 母親を晒してもねぇ・・・。
164 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 00:35 ID:Sh6t3zN/
人の弱みにつけこんでカルト布教やってるデムパ母も、これを広めたnhkも同罪。
165 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 00:41 ID:MhkyY+fj
NHK=「ええ話」はなんでも流す局(デムパも可)
167 :
:02/05/03 00:55 ID:???
168 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 03:24 ID:WJ343l6a
72 名前:文責:名無しさん 投稿日:02/04/29 14:18 ID:H08GRGGp 初めて書き込みます。 本当に久しぶりに気色悪い番組を見ました。 僕が見始めたのは、放送10分後くらいですが、 あまりのことにチャンネルを変えられないで最後まで 見てしまいました。 そもそも日曜Nスぺというのは、NHKの中でも一番いい枠で、 NHKの優秀な人々の中のさらに優秀な人々が 命がけで作っている枠です。 それをあんなものが出るとは、おかしいとしか思えません。 NHKスペシャルというのは普通の番組よりも 試写(完成前または、完成後に見てないようをチェックすること) がおおく、少なくとも10〜20人くらい人々が見ているはずです。 あまりにも節穴な人々で薄ら寒い思いがします。 いずれにせよ、たった2日しかない僕の 大型連休(NHKではゴールデンウイークとはよばない) をこんな形でもやもやむしゃくしゃしたまま すごさせることになった、制作者に質問と苦情くらいぶつけないと 気がすみません。 皆さんも明日、お電話すると思いますが、 とりあえずは、視聴者ふれあいセンターの3465−1111まで 電話してみてください。 どうせすぐパンクすると思いますから、そんな時は 富岡PD、山元CPがいるあたりの 5455−2952、2957、2958 などにかけましょう。 お昼前には、おそらくNスペ事務局に逃げ込み対応策を みんなして考えるのでしょうが、所詮あの程度のチェック機能で 何ができるかはわかりませんが、 きっと精一杯の誠意ある対応をしてくれるでしょう。 念のため連絡先を記しておくと、 5455−2543とか、2551、2552がよいでしょう。 どんな組織にもアホは必ず混じっています。 今回とってもみっともない形で出てしまいました。 本当に申し訳ありません。 きっと彼らは会社的に抹殺されると思いますので、 どうか受信料の不払いだけは勘弁してください。 僕の給料が減っちゃうので。
169 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 03:46 ID:SPxXlZ2R
※このデータスレの方針について
個人的に、このデータスレの方針は
「この問題を検証するためのデータ集め及び検証すべき論点の洗い出し、
検証の参考となる意見の要約」
と目指しているもの、と思っています。
そして、ルナ一家がどうこう、という話より、
科学的な検証をろくにせず、それを大々的に報道してしまったNHKと、
それに乗じた出版社等の報道姿勢を問題にしていくべきもの、
と考えています。
即ち、このデータスレそのものは基本的に中立であるべきであり、
出来る限り書き込みは主観的な要素を排除した方が良いように思えます。
また、「何が本当なのか」を100%明らかにすることは何者にも為しえない以上、
NHK及び出版者などについて、
それが伝えたことが「真実であったか否か」の結果よりも、
「真実を伝えるために必要な検証の努力をしたか否か」が重要なのです。
誤解を恐れずにいえば、十分な検証を行った上であればNHKや出版社は、
例え「真実でない」放送を行ったとしても責任はありません。
できることはした上での行動だからです。
そうなれば、堂々と「これだけのことはやったが間違えでした」と
後で認めればよいこと。それ以上のことは誰にも出来ません。
今回も、それをしなかったからこそ、
要約すれば「検証はできない。信じてもらうしかない」
というふざけた反応しか出来ないわけで、
そうした姿勢こそが正されるべきだと考えます。
>>125 のように、そうした姿勢が「オカルトと同じ」などとわめく人
(オカルトの本質は科学的検証の拒否にあります。データを集積・収集する
このスレはオカルトと最も遠い思想に基づき開設・運営されています。
また、私自身が様々な方面から収集したデータも多数このスレには含まれています)
>>130 のように、あくまで問題自身が「真実であったか否か」を追及しようと
考える人などがいらっしゃるようでしたので、
このデータスレを建てた者として、あえて私見を書かせて頂きました。
また、この問題についての意見はこの書き込みのような「まとめ」的なもの以外は
スレの趣旨をふまえ、別のスレッドで書き込んでいただける様、お願い致します。
※この問題の検証と、 日木家の人々についての配慮との間の問題について 日木家の人のことを考えると、 「この問題に検証を入れることは残酷すぎる」 という意見があり、私もこれについては、 もしこれが「日木家のみの」問題であるならば、それが正しいと思います。 一家庭が何を信じ、何をやっていようとも、他人が口を挟む問題ではない。 (児童虐待問題等はまた別の問題になりますが) しかし、これはNHKの放送などを通じ、すでにパブリックな問題となってしまいました。 これについて検証がなされなければ、 問題が自然に急速に拡大していってしまうものとなってしまったのです。 残酷な意見ですが、いまや日木家の人々の今後よりも、 この放送とそれに乗じた出版活動・広報活動が撒き散らす悪影響への早期の対策こそが、 真に重要な問題となっています。 そして、そうしてしまったのは間違いなくNHKとそれに乗じた各種の団体です。 NHKがあんなにも検証を欠いた馬鹿馬鹿しい番組を流さなければ、 日木家についてこんなにも多くな人が注目してしまうことはありませんでした。 従ってNHKなどが「日木家の人の事情を考えて、これ以上の検証はできない」 などと主張することについては、 「それをお前らに言う資格はない!!」と断言できます。 そこまでの検証の必要を生じさせてしまったのは、一体どこの誰だと思っているのか。 放送局として、それほどまでにも無自覚なのかと思うと、 その愚かさに対して、怒りを通り越して、哀れみすら感じられます。
※日木家の人々が持たざるを得ない責任について
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_05/2t2002050203.html 等で配信された記事において、
//////////////////////////////////////////////////////////
一方、流奈君の父、貴さん(34)は視聴者の反応について
「真実であるとしかいいようがなく、どう言っても、分かってくれる方は分かるし、
分からない方は分からない。
だから、真偽の話で流奈のエネルギーを使って弁明しようとも思いませんし、
そのような(真偽を問う)取材には応じられません」と話した。
//////////////////////////////////////////////////////////
とあります。
しかし、『NHKスペシャル』の取材に応じ、様々な出版・講演活動を行うと言う事は、
その活動に伴い、その内容について信頼性の検証を受け入れる義務を持つと言う事です。
その覚悟がなければそうした活動は行ってはならないし、
そのことをNHKや出版社などは絶対に日木家に説明する必要がありました。
繰り返しますが、
最低限必要な科学的・客観的な検証は、義務として受け入れられるべきなのです。
もし、「流奈は障害者だから」という理由でそういう義務も免除されるべき、
と考える人がいたなら、それは一作家としての流奈への差別であることを認識すべきでしょう。
その事については、
>>71 で私が書かせて頂いた内容を参照して頂けますと幸いです。
※NHKの法律的に持っている責任
NHKは放送法第44条2項に基づき、特別の放送内容に対する信頼性維持の責任を持っています。
そして、以下のページからNHKに番組に対する情報公開を求めることが出来ます。
これは、NHKの視聴者ならば、誰にでも可能とのことです。
「情報公開のご案内(NHK)」
http://www.nhk.or.jp/koukai/mokuji.html ※放送法より抜粋
第2章 日本放送協会
(放送番組の編集等)
第44条 協会は、国内放送の放送番組の編集及び放送又は受託国内放送の放送番組の編集及び放送の委託に当たつては、第3条の2第1項に定めるところによるほか、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.豊かで、かつ、良い放送番組を放送する放送し又は委託して放送させることによつて公衆の要望を満たすとともに文化水準の向上に寄与するように、最大の努力を払うこと。
2.全国向けの放送番組のほか、地方向けの放送番組を有するようにすること。
3.我が国の過去の優れた文化の保存並びに新たな文化の育成及び普及に役立つようにすること。
訂正
>>174 について、放送法第44条じゃなくて4条です・・・。
内容もちょっと探してきてアップします・・・。
条文の内容みればすぐ間違えだってわかるじゃん、バカだ、私・・・。
>>174 の訂正。
…しかも、放送事業一般に関する法律で、
NHKについてだけのものではありませんね(TT)
NHKには一般的に、
他の放送局と違って、広く放送料を徴収している放送局として、
それに応じた義務の特別な高さというものが当然あるのですが・・・
この問題については同じ扱いみたいです。
間違った書き込みをしてしまい、すみませんでしたm(__)m
///////////////////////////////
※放送法より抜粋
(訂正放送等)
第4条
放送事業者が真実でない事項の放送をしたという理由によつて、
その放送により権利の侵害を受けた本人又はその直接関係人から、
放送のあつた日から3箇月以内に請求があつたときは、
放送事業者は、遅滞なくその放送をした事項が真実でないかどうかを調査して、
その真実でないことが判明したときは、
判明した日から2日以内に、その放送をした放送設備と同等の放送投備により、
相当の方法で、訂正又は取消しの放送をしなければならない。
177 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 06:58 ID:xEU6bsfu
>>162 これは明らかに「イルガK事件」というのがヒントですね。
目隠しをしていても字が読めるという少女に、実は母親が励ます声がヒントになっているのではないかと思った学者さんが、母親の励ます声を録音して、それを聞かせたところ、録音した時に手に持っていた文章を読み上げ始めたという……。
ただし、母親も本人も、それが暗号になっているなどとは思っておらず、互いに無意識の内に行なっていたらしいです。
昔読んだ本 (多分、岩波新書の宮城音弥『神秘の世界』) に出ていたものなので、細かい点は多少間違いがあるかもです <m(_ _;)m>。
>>152 で紹介されているNHKの公式見解について、
「以下の問題点は確実に指摘できる」
ということを追記しておきます。
・彼らは報道内容を「真実」であると確信している模様である。
・その根拠は主にスタッフによる確認であり、専門家は「検証困難」と
意見を寄せている。
・今回NHKは『NHKスペシャル』という極めて高度の信頼性が求められる番組を、
「科学的に検証することを意図したものではなく、流奈くんが発する
感性豊かなメッセージを伝えることを意図して」
放送した。
結論として、
(1)この説明ではNHKは視聴者に対する説明責任を果たしたとは到底いえない。
むしろ、ますます不信感を抱かせてしまうことにしかならない。
(2)今回の製作スタッフには、『NHKスペシャル』を製作する資格はなかった。
(3)その集団に製作をまかせてしまった上に、
こんな視聴者からの疑問への「説明」しかできないNHKは、
「公共放送」としての義務を全く果たしていないどころか、
その権利を濫用してしまっていると断言できる。
と言わざるを得ません。
238 :マスコミ板転載1 :02/05/02 21:08 ID:???
551 名前:文責:名無しさん 投稿日:02/05/02 15:11 ID:NGVZS/6e
ドーマン法信者がいるようなので、ダウン症コングレスのサイトから
http://members.carol.net/~ndsc/doman.html 後半部分の翻訳。インスティチュートと訳したのは、ドーマンたちの機関
Institutes for the Achievement of Human Potentialのこと。
あたしゃ医者じゃないので用語の誤訳は許してね。
また、注は省略した。当該サイトで確認してね。
ナショナル・ダウン症協会(National Down Syndrome Congress)の立場表明。
NDSCはアメリカ小児科医アカデミーの70巻5号(1982年11月)
ポリシー表明を支持し、許可を得て採録する。
(中略)
彼らが主張する治療効果の現状
インスティチュートが公表した結果はどちらともとれないものだ。
読書能力が治療の後で改善されたという多くの報告が、この理論を
支えるものとして歓迎されてきたが、統計学的な分析では、提示可
能な有効性はほとんど示されていない。体系的な研究は、読書能力
に関してドーマン・デラカート法がほとんどないし全く効果がない
ことを示してきた。
治療のおかげを蒙ったとされてきた障害児には、そもそも誤診だっ
た者、あるいは不当にペシミスティックな予測を与えられてきた者
がいる。これらの子供たちの成長過程は多様でああって、特定の治
療法のおかげで改善が見られたという根拠のない主張はそのせいで
ある。インスティチュートが劇的に宣伝した事例の中には、子供の
脳にトラウマになるダメージを与えたり、postencephalitis(脳炎の
一種?←訳者)をもたらしたものもある。彼らは特別な治療なしで
も(成長によって)実質的な益があったかもしれないのに。
239 :マスコミ板転載2 :02/05/02 21:09 ID:??? 552 名前:その2 投稿日:02/05/02 15:12 ID:NGVZS/6e 感覚運動パターニングの実験的評価による1975年の批判の三年 後、研究者たちはコントロールされた研究をおこなった。この研究 は心の成長が極めて遅れ、施設に収容されている子供たちを三つの グループに分けた。第一グループはパターニングを受け、第二グ ループはモチベーションテクニックの治療を受け、第三グループは 通常のケアを受けた。様々な行動上の基準を用いて研究者たちが観 察したところでは、どのグループにも研究期間中に何らかの向上が 見られた。しかし、三つのグループの間に意味のある違いは何ら存 在しなかった。この研究や他の報告に基づき、研究者たちは、通常 のケアに較べてパターン治療が優っている点は何もないと結論し た。従って、この結果は公式には収容されている知恵遅れの子供た ちにのみ一般化できるものに過ぎないが、パターニングがほかのど んな治療法であれそれよりましだと考えることは出来ないと彼らは 結論した。 これまでの警告は、この治療法の結果についての良くコントロール された研究の必要性を強調してきた。インスティチュートの主張の すべての側面について研究することには多くの理論的・実際的困難 がある。官民両方の後援を受けたきちんと立案された包括的な研究 が最終段階になったとき、インスティチュートはそこに加わるとい う当初の約束を放棄した。この研究がこうして失敗したので、イン スティチュートが主張する効果の立証責任は彼らにある。特に、最 近の、より小規模の研究もパターニング療法にいかなる目立った益 もないことを示しているのだから。
240 :マスコミ板転載3 :02/05/02 21:10 ID:??? 553 名前:その3 投稿日:02/05/02 15:14 ID:NGVZS/6e 要約 心の成長の問題を治療している他のグループとIAHPの大きな ちがいは、(1) 治療効果があったという数少ない報告が、法外なも のである点、(2) 証明されていないテクニックを本当に細かい細部 にわたり固く守らねばならない両親への大きな負担にある。たいて いの場合、この療法を受けた患者に見られる改善は、成長、特定の 孤立した技術だけを集中的に訓練した結果、強い刺激のもたらす特 定されない効果によって説明される。医者もテラピストも、論争さ れている問題と手に入る証拠について知っていなければならない。 過去および現在の分析・研究・報告に基づくなら、パターニング治 療には何ら特別のメリットはなく、その代弁者たちの主張は証明さ れておらず、家族への要求が強すぎるためこの方法を用いることは 有害でありうると結論しなければならない。 以上
>>115 で紹介した、Journal of Applied Behavior Analysis誌
(障害児教育の分野における実証的研究の専門誌)
に掲載された、例の文字盤を使ったコミュニケーション
(Facilitated Communication)
に対する否定的な英語論文論文
http://www.envmed.rochester.edu/wwwvgl/jaba_articles/1995/montee-full.htmlx を、誰かが訳してマスコミ板で載せてくれたものの転載。
>>121 に別の簡単なアブストラクトあり。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
我々はFacilitated communication (以下FC法←訳者)を通じて七人
の中度から高度の精神発育不全の大人が介助者の助けを借りて作り
だしたメッセージを誰が書いているのかを評価した。患者はFC法
を用いて流暢にコミュニケートすると報告されていた。我々は、絵
を見て名前を言う場合と行動を記述する場合の二つの評価フォー
マットで介助者の情報へのアクセスをコントロールして伝えられる
ようにした。どちらのフォーマットも三つの条件で実験された。(1)
介助者も患者も同じ情報にアクセスしている。(2) 介助者は絵や行
動にアクセスできない。(3) 介助者は絵や行動について間違った情
報を与えられている。実験結果が示すところでは、患者が正しい答
えをタイプできるのは介助者が同じ情報にアクセスしている場合だ
けであり、介助者が情報を持たない場合や間違った情報を持ってい
る場合には正しい答えをタイプできず、介助者と患者が異なった情
報を持っていた場合には介助者に示された絵や行動をタイプした。
これらの結果はFCの間タイピングをコントロールしているのが介
助者であることを疑問の余地なく示している。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>179 の文章の「(中略)」の部分が訳されたものを転載(「マスコミ板」より)。
この20年の間、the Institutes for the Achievement of
Human Potential とその会員たちは、脳損傷などの障害に彼らの
治療法が有効だと一貫して主張してきた。多くの(公的)機関はこ
の主張に関して警告の声明をだし、そこには1968年六月一日のア
メリカ小児科医アカデミーによるアメリカとカナダの諸機関のコン
ソーシアムによる公式声明もある。最近のメディアによる報道や、
親や公務員たちからの問い合わせの増大によって、アカデミーは現
段階でのこの問題の論争の状態をまとめ、1968年の声明をアップ
デートし修正し、さらに幾つかの提案を行う必要に迫られている。
我々の関心は次のような理由による。
インスティチュートが採用する扇動的方法によって、両親は親とし
ての適性や動機を疑われずにこの種の治療を断ることが難しくなっ
ている。インスティチュートが課す厳しい訓練は極めて過酷で融通
がきかず、両親にかなりのストレスを与え、彼らは家族の他のメン
バーを無視するようになる。提唱者たちの主張では、あらかじめ規
定されたとおりの厳格さで遂行されず、100パーセントの努力に足
りないならば、このセラピーは無意味であり、治療の失敗の原因に
なる。
しばしば、歩行とか音楽鑑賞とか、年齢に応じて子供に可能な活動
に制約が課されているが、これらの制約はデータによっても、今日
に至るまでの長期間の結果によっても支持されない。
インスティチュートが利用している「発達プロファイル」に基づい
た急ぎでかつ決定的な診断がなされることがしばしばある。しかし
そのプロファイルが何に基づいているのかは明らかにされたことが
なく、これまで受けいれられている他の方法と比較することでその
プロファイルを評価しようとする試みがなされた証拠もない。
かなりの治癒例があるという主張がなされ、また病気のセラピーを
超えて、この療法が普通の子供もより優秀にし、世界の緊張をやわ
らげ、「進化のプロセスを速める」かもしれないという主張がなさ
れている。
こうした劇的な主張にもかかわらず、1967年以来、パターニング
を受けた患者にわずかな機能上の改善が認められることを示唆した
研究は一つしかない。1967年以来ドーマン・デラカート療法を支
持する実際上いかなるデータも提示されてこなかったという事実
は、それ自体パターニングに賛成してなされてきた広汎な主張に疑
問を投げかける理由になる。
◆理論◆
普遍的に適用可能だと主張されるこの理論は、主として大脳半
球の優位について、また個体の連続的な系統的発展の関係について
の過度に単純化された観念に基づいている。この理論によると、心
的発達障害(mental retardation)、学習障害(learning
problem)、行動異常(behavior disorder)の大半は脳損傷か
「神経組織の貧弱さ」によって引き起こされ、これらの問題はすべ
て脳損傷の延長線上のどこかに位置づけられ、インスティチュート
が提唱する治療以外に効果的な治療は存在しない。
現在入手可能な情報はこの主張を支持しない。特に、優位な半球が
存在しないこと(よくわからん。the lack of uniform
dominance or sidedness、右半球か左半球が支配的になってい
ないということか)はこれらの症状の病因としてもまた治療にとっ
てもおそらく重要なファクターではない。
文化や人類学的な違いもこの理論によって「説明」されてきた。例
えば、未開部族における書記言語の欠如は「はいはいcrawling
and creeping」の制約のせいにされている。これは極めて偏狭で
問題のある見解だ。
この理論についてのある注意ぶかい批評は次の結論を導いている。
「科学的研究のために、理論的・実験的・論理的な証拠によってテ
ストしたとき、かれらの教義は証拠によって支持されないか極度に
矛盾している。科学的仮説としては、神経組織の理論は何のメリッ
トもないように見える。」別の批評は、この方法の理論的原理は、
神経組織の発展の性質についての一般に受けいれられた見解と矛盾
すると結論づけた。
※この後、
>>179-181 の文章が続く。
※訳した人による付記。
ちなみに、「多くの(公的)機関はこの主張に関して警告の声明を
だし」には注がついているが、そこにはアメリカ小児科医学会、ア
メリカ脳性麻痺アカデミー、テキサス脳性麻痺協会、カナダ遅進児
協会、アメリカ神経医学アカデミー、アメリカ物療学・リハビリア
カデミーの警告文が参照されている。
187 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 12:20 ID:8yMkLyIt
※ドーマン法について。
>>179-181 >>185-186 で訳されている、
「AAP(全米小児科学会)1982年警告書」
http://members.carol.net/~ndsc/doman.html について、
実際にドーマン法を自らの子供の療法として取り組んでいる方による
再訳及び意見を掲載します。
そこに至るまでの議論の流れはマスコミ板のスレッド、
「NHKスペシャルのひどさ」
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/ を参照して下さい。
660 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/03 09:55 ID:vhA5MFZv
AAP(全米小児科学会)1982年警告書
現在AAP内サイトで発見できませんが、私がDoman法導入時に検討し
た文章です。正確には、療育センターの主治医に紹介されたものです。
(私が他の障害児の親にDoman法を紹介するときには、必ず両論併記と
して手渡し、内容を日本語で口頭で示しています。)
現在、米国ダウン症協会のサイトにあります。551氏が探し出してくれまし
た。また、手の掛かる翻訳をしてくださりました。ありがとうございます。
http://members.carol.net/~ndsc/doman.html 551さんの翻訳を私が一部手直しします。英語翻訳能力は私より551氏の
方が高いですが技術用語で少しおかしい点があります。あと、反対の意味
に訳している部分と1パラグラフ抜けがありましたので修正しました。
なお、要所要所に私のコメントを入れます。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
ナショナル・ダウン症協会(National Down Syndrome Congress)の立場表明
NDSCは全米小児科学会ーの70巻5号(1982年11月) ポリシー表明を支持
し、許可を得て採録する。
過去20年以上に渡り、人間能力開発研究所(IAHP)とその友好団体は、
脳損傷などの障害に彼らの治療法が有効だと一貫して主張してきた。多
くの公的機関はこの主張に関して警告の声明をだしてきた。それらの中
には、1968年6月1日の全米小児科学会(AAP)によるアメリカとカナダの
諸機関のコンソーシアムによる公式声明もある。最近のメディアによる
報道や、親や官公庁からの問い合わせの増大によって、アカデミーは
現段階でのこの問題の論争の状態をまとめ、1968年の声明をアップ
デートし修正し、さらに幾つかの提案を行う必要に迫られている。
@@@@@@@@@@@@@@@
コメント:1974年に、『親こそ最良の医師』がIAHPにより日米同時発刊され
、以後、IAHPが様々なメディアで取り上げられる様になったという背景が
あります。(日本では、S57年頃に読売テレビ系で、落馬して全身不随に
なった有名騎手のDoman Methodによる回復過程が取り上げられ、大き
な反響を読んでいました。)このため、AAPへの問い合わせが極端に増
大し、当該声明を出すに至ったものと思われます。
@@@@@@@@@@@@@@@@
661 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/03 09:56 ID:vhA5MFZv 我々の関心は次のような理由による IAHPによる宣伝により、両親は親としての適性や動機を疑われずにこの 種の治療を辞退することが難しくなっている。 IAHPが課す厳しい訓練は極めて過酷で融通がきかず、両親にかなりの ストレスを与える為、彼らは家族の他のメンバーを省みなくなる。 提唱者たちの主張では、あらかじめ規定されたとおりの厳格さで遂行さ れず、100%の努力に足りないならば、この手法は無意味であり、治療の 失敗の原因になる。 しばしば、歩行とか音楽鑑賞とか、年齢に応じて子供に可能な活動に制 約が課されているが、これらの制約はデータによっても、今日に至るま での長期間の結果によっても支持されない。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ コメント:IAHPのプログラムが極めて厳格且つ厳しいものであることが示 されています。また、IAHPは、成果をあげるには、プログラムを完璧に行 うことを要求していることを示しています。(これはWTDコースで明確に示 されます。) 最後段の活動制限について、私は聞いたことがありません。(但し、私の 子どもの場合、音楽を過剰に聞かせないことを指導されています。この 事かもしれません。) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ IAHPが利用している「[脳神経]成長プロファイル」に基づいた迅速且つ 確定的な診断による主張がなされる。しかしそのプロファイルの根拠が 明らかにされたことがなくまた、これまでに(医学的に)認められている他 の方法と比較することでそのプロファイルを評価しようとする試みがなさ れた証拠もない。 かなりの治癒例があるという主張がなされ、また病気の治療だけでなく、 この療法が普通の子供もより優秀にし、世界の緊張をやわらげ[意味不明]、 「進化のプロセスを速める」かもしれないという主張がなされている。 支持するデータ無しにドーマンとデラカートは、多くの典型的な子育ての 過程を子どもの潜在能力を制限するものと示した。それにより、多くの不 安を背負い、困惑する両親の懸念を引き起こした。 こうした目覚ましい主張にもかかわらず、1967年以来、パターニングを受 けた患者にわずかな機能上の改善が認められることを示唆した研究は 一つしかない。1967年以来ドーマン・デラカート療法を支持する実際上い かなるデータも提示されてこなかったという事実は、それ自体パターニン グに立脚してなされてきた広汎な主張に疑問を投げかける理由になる。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ コメント:前半IAHPが子どもの脳神経機能診断に用いる脳神経成長プロ ファイルを差しています。このプロファイルに立脚してすべての治療プロ グラムが組み立てられます。(これは、『親こそ最良の医師』に記載されて います。) プロファイルの論理は極めて明快ですが、残念ながら医学界 で証明されたものではありません。 医学界では、Doman Methodは、G. Doman (理学療法士)とCarl H. Delacato (教育学者)により提唱されたとされ、Doman・Delacato Methodと呼ばれ る事があります。 IAHPは、子どもに運動刺激などを与えることなどにより、能力が急速に 伸びることを主張しており、これが後半の批判に晒されています。 Doman Methodは、パタニングを極めて重視しているものの、プログラム はパタニングのみでは全く成立しませんので、医学的検証を極めて困難 にしていることが対立を生じさせています。(パタニングだけで検証しても 結果はでない。) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
664 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/03 09:57 ID:vkh3Vykv ◆理論◆ 普遍的に適用可能だと主張されるこの理論は、主として大脳優勢半球に ついて、また個々の連続的な系統的発展の関係について[これは、脊髄 から大脳皮質に至る脳神経組織の成長及び進化過程]の過度に単純化 された観念に基づいている。この理論によると、心的発達障害、学習 障害、行動異常の大半は脳損傷か「貧しい脳神経編成」によって引き起 こされ、これらの問題はすべて脳損傷の延長線上のどこかに位置づけ られ、IAHPが提唱する治療法以外に効果的な治療は存在しない。 現在入手可能な[医学的に認められた]情報はこの主張を支持しない。 特に,優勢半球が存在しないことは、はこれらの症状の病因としてもまた 治療にとってもおそらく重要な要因ではない。 文化や人類学的な違いもこの理論によって「説明」されてきた。例えば、 未開部族における書記言語の欠如は「腹這い[匍匐前進]と 高這い[ハイハイ]」の 制約の為とされている。これは極めて偏狭で問題のある見解だ。 この理論についてのある注意ぶかい批評は次の結論を導いている。 「科学的研究のために、理論的・実験的・論理的な証拠によってテスト したとき、かれらの教義は証拠によって支持されないか極度に矛盾して いる。科学的仮説としては、神経組織の理論は何のメリットもないように 見える。」別の批評は、この方法の理論的原理は、神経組織の発展の 性質についての一般に受けいれられた見解と矛盾すると結論づけた。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ コメント:IAHPは、脳を『延髄と索』、脳橋、中脳、大脳皮質の4つのカテゴリ にわけ、更に右脳、左脳の優勢半球に分けています。既述の脳神経 成長プロファイルと合わせて、こどもの脳障害部位を突き止め、プロプラムを 編成し、成果を評価します。この点に付き、医学的には過度の単純化として 支持できないと批判されています。 IAHPは、元々麻痺児の治療にこの手法を用いてきましたが、言語障害、 学習障害、自閉症、ダウン症など知的障害にも有効であるとし、実践し ています。現在、これらの根本的治療法はDoman Methodしか存在しま せんが、その点に付き、医学界は根拠がないと激しく批判しています。 しかしながら、昨今(1982年以降)、医学界においても自閉症が微細な 脳損傷によるものと言う説が支配的になりつつあります。(米国では一般的な 認識です。) これは、かつて医学界において主張されてきた自閉症児と 親への社会的迫害の元となってきた遺伝要因説や環境要因説の破綻を 意味します。 IAHPは文化人類学的?な取り組みも行っており、環境的要因から全く腹這い やハイハイをさせないブッシュマンやシングー族に視覚収束の欠損などを 見いだし、一つの大きな論拠としていますが、残念ながら医学的には認め られていません。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
彼らが主張する治療効果の現状 IAHPが公表した結果はどちらともとれないものだ。 読書能力が治療の後で改善されたという 多くの報告が、この理論を支えるものとして歓迎されてきたが、統計学的な分析では、提示可 能な有効性はほとんど示されていない。体系的な研究は、読書能力に関してドーマン・ デラカート法がほとんどないし全く効果がないことを示してきた。 治療のおかげを治ったとされてきた障害児には、そもそも誤診だった者、あるいは 不当に悲観的な予測を与えられてきた者がいる。これらの子供たちの 成長過程は多様であって、このために特定の治療法のおかげで改善が 見られたという根拠のない主張がもたらされている。 IAHPがセンセーショナルに公表した事例の中には、子供の脳に外傷性 障害を持っていたり、後天的脳炎を持っていたものもあるが、彼らは特別 な治療なしでも成長によって実質的に良くなったかもしれない。 感覚運動パタニングの実験的評価による1975年の批判の3年後、研究者 たちはコントロールされた研究をおこなった。この研究は心理面のの成長 が極めて遅れ、施設に収容されている子供たちを3つのグループに分けた。 第1グループはパタニングを受け、第2グループはモティベーションテクニックの 治療を受け、第三グループは通常の手当てを受けた。様々な行動上の 基準を用いて研究者たちが観察したところでは、どのグループにも研究期間中に 何らかの向上が見られた。しかし、3つのグループの間に有為意な差異は 何ら存在しなかった。この研究や他の報告に基づき、研究者たちは、通常の ケアに較べてパタニング治療が優っている点は何もないと結論した。従って、 この結果は公式には施設に収容されている知恵遅れの子供たちにのみ一般 化できるものに過ぎないが、パタニングがほかのどんな治療法であれそれより ましだと考えることは出来ないと彼らは結論した。 これまでの警告は、この治療法の結果についての良くコントロールされた研究 の必要性を強調してきた。IAHP主張のすべての側面について研究することには 多くの理論的・実験的な困難がある。官民双方の後援を受け、良く計画された 包括的な研究が最終立案段階になったとき、伝えられるところによればIAHPは それに加わるという当初の合意を取り下げた。この研究がこうして失敗したので、 IAHPが主張する効果の立証責任は彼らにある。 特に、最近の、より小規模の研究もパタニング療法にいかなる目立った益がない ことを示している為である。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ コメント:これは、既述の様に、Doman Method を施した子供が回復したとしても それは自然治癒乃至、そもそも誤診であったとする医学界側の立場を示したも のです。要するに放っておけば良くなっていた『かも』しれないというものです。 親から見れば非常に無責任な話ですが、学術的には止むを得ない判断である ことは理解できます。 Doman Methodは、実際に行っている人間の実感として、通常の医療施設では まず実践不能と思われます。その為、Doman Methodの一部のみ(この場合多くは パタニングのみ)を取り出して第三者機関が検証しても先ず成果はでません。 その為、医学界において効果を実験的に認めることはこれまでになされていません。 この事はStatement中でも認めています。 1967年のIAHPとの間で進んでいた包括的な共同研究プログラムが計画の最終段階 で破綻した理由は原典論文を読まなければわかりません。IAHPは、絶対に自己の 手法と子供の治療を曲げませんので、その点で合意に達し得なかったものと推察 されます。 IAHP側は、自分達の成果を作為群として、医学界側の成果を無作為群として 比較対象分析することを呼びかけていると聞いています。この点については医学界側と IAHP側との水掛け論が続くと思います。 なお、G. Domanらは、時間の経過が自らの正当性を認める様になると考えている 様ですが、これまでの経緯から私はそのようになると考えています。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ まとめ 成長障害を治療している他のグループとIAHPの大きなちがいは、 (1) 治療効果があったという数少ない論文化された報告例が、極端である点、 (2) 証明されていないテクニックを真に子細に渡り厳格に守らねばならないと いう両親への大きな負担にある。 たいていの場合、この療法を受けた患者に見られる改善は、成長と発達または、 特定の技能を集中的に訓練した結果乃至、強い刺激のもたらす限定されない 効果によって説明される。 医士も療法士も、この論争の係争点について及び入手し得る証拠について知って いなければならない。 過去および現在の分析・研究・報告に基づくなら、パタニング治療には何ら特別の メリットはなく、その代弁者たちの主張は証明されておらず、家族への要求が強 すぎるためこの方法を用いることは有害でありうると結論しなければならない。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ コメント:AAPとしての結論は、Doman Methodにより治療例は、ほとんどAAPの認める論文化が なされておらず、第三者による検証が不能であることと、家族への負荷が他の如何なる治療法に 比べても圧倒的に重いので有害であるというものです。これは公式な立場としては当然であると 思います。 一方で、IAHPの主張に基づく作為不作為試験は依然として行っておらず、Doman Methodを 決定的に否定し得る研究結果も無いためにその危険性について十分認識する様に警告を発 するにとどまっています。 IAHP側は、この点に関して、WTDコースなどで受講する親に対して、負荷の重さ、不完全な プログラムは意味がないと言う警告などすべてを行っておりました。無論、その警告の意味が 理解できない場合があり得るのも事実でしょうが初診時に再度非常に慎重な説明と署名が 行われます。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
668 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/03 10:00 ID:vkh3Vykv
現在、直接AAPのサイト内で閲覧できるのは1999年Policy Statement(RE9919)です。
(
>>85 でリンク済み)
http://www.aap.org/policy/re9919.html これでは、
>>644-649 に訳されている様に、プログラムの段階制と心的、経済的負担に
ついて焦点が当てられています。
慎重に読むと、1982年報告書と同様にIAHPによる成果報告や、報道をそもそもその
子供は障害児ではなく、医師による誤診であったか、単なる成長の結果の可能性が
高いという仮定で片づけています。これは双方が満足し得る検証が行われていない以上、
止むを得ないとは思います。
いずれにせよ、Doman Methodを拒絶、禁止するだけの論拠は持ち得ず、1999年Statement
において主張を後退させ、論点を経費負担などに重点をずらしている点についてはおもしろい
と思います。IAHP側にたつ報道などでも費用負担の重さは注意されています。
また、この警告書の内容は、IAHPのプログラムに関わるとほとんど知識として得ることが
出来ることを申し添えます。
結局は、子供の発育不全、障害に直面したときに、親が様々な情報をもとに自己責任に
おいて選択する以外に手はないのが現状ですね。
他に子供を正常にする道はAAPも認める様にありませんから。(私には、障害の受容と言う
言葉は可能性がある限り受け入れられません。)
669 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/03 10:10 ID:vkh3Vykv
>>551 氏(※引用者註:前掲のもう一つの訳をされた方)へお礼と苦言
先ず、昨年後半から探していた1982年AAP Policy Statementを見つけて
くださったことにお礼申し上げます。
また、非常に手間のかかる翻訳をしてくださったことにお礼申し上げます。
英語で読んで理解するのと翻訳とでは大きく労力が違いますから本当に
助かりました。今後貴重な資料として活用させていただきます。
但し以下については議論を持ち込む以上注意していただきたい。
冒頭から
>>551 >ドーマン法信者がいるようなので、
>>653 >1982よりは、経済的側面の言及が目立つようになっている。
>これもいろいろ考えさせるな。巧妙に親から搾り取るシステムに
>なっているのかね。
このようなアドホックに悪意に基づくレッテル張りは感心しませんね。
それにのった私も馬鹿ですが。
あと、Policy Statementには、いろいろとぼかして書いてある部分、医学会としての
保守性(これはしかたが無い)など、相当にありますね。
これを張っただけでは、AAPの権威のみで圧倒しようとしているだけです。
(翻訳の労は敬服致します。)
出来ることなら、IAHPの主張とAAPの主張を比較してご意見を述べてくださると
幸いです。
私は、IAHPにも問題はあると思います。そのことは既に過去レスでかなり
言及しています。
一方、療法導入時にAAPの1982年Statementを読みましたが、傾聴には値
するものの、残念ながら代替治療手段を提示できず、決定的な反証が無い
という点から、AAPの警告書はリスク提示の一例にすぎないと判断しています。
※ドーマン法について、実際に取り組む場合のプロセスの紹介。 (自分の家庭でドーマン法に取り組んでいる方による紹介。 AAは都合(改行数の節約)により削除) 526 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/02 12:12 ID:T5QXA9P0 ドーマン法では原則として両親が初期(初級?)人間能力開発士としての 認証を受ける為にWTD(What to Do)コースを受けなければなりません。 これは、日本では毎年1〜2月頃に神戸で行われます。米国よりスタッフが 来日し、5日間講義があります。(大体250名程度参加) その前に大概の親は『親こそ最良の医師』を読んでいます。これを読む 事がすべての始まりと言えるでしょう。 WTDを受講する前に日本支部に子どもの状態を詳しく伝え、WTDコース を受けるべきかの助言を仰ぎます。 ここがすべての始まりです。 プログラムは1日24時間365日行う事が求められます。これを両親が行い ます。特にパタニングというプログラムは最低3人の人間の手を要します。 頭、右側手足、左側手足です。家族が多い場合は家族が行い、人数が 足りない場合はボランティアさんにきていただきます。 その他、代表的なものだけをあげても匍匐全身、ハイハイ、傾斜板、延髄反射、 ブレキエーション、などの運動プログラム 読みのカード、ビッツ、数学ドッツ、手作り絵本などの知性面のプログラム 呼吸マスキング、食事管理、水分管理、空気の清浄性管理、薬剤除去などの 生理面対光反射、触覚刺激、音の刺激など それぞれの子どもの症状に合わせた膨大な量のプログラムを実施してゆきます。 これらプログラムには、頻度、強度、継続度が求められており、原則として1日 たりとも欠かす事はできません。(といっても軌道に乗るまで時間がかかるし そりゃ病気になったりいろいろとで抜ける事もある。) プログラムには必ず認証を受けた親が携わります。 WTDのあとのフォローはかなり手厚く、日本の支部が様々な質問に対応します。 プログラムの進捗状況を報告書として研究所に送る際の翻訳も迅速に 実費で行います。 また、半年に一度、米国からスタッフが来日し、2〜3日間の講習を行います。 この時の参加者数は200名程度です。 研究所から提出レポートに対して指示が来たり、レクチャーの際に指導されたりで プログラムは常に子どもに会ったものに変化して行きます。 そして、プログラムの実行状況や緊急性など様々な要素により、研究所より 直接初診がなされ、その後プログラムが急速に変化して行きます。 流奈君は、スーパーTV放映時には非常に高いプログラムの段階にあったと 考えられます。 ※引用者註 日木流奈は以前にも数度、他のTV番組で取り上げられています。 「スーパーTV」もその一つで、この発言者はそちらの番組はみたそうですが、 今回のNHKスペシャルはこの発言をした時点ではまだ見ていない、とのことです。
※引用者註
>>188-195 でも書き込みを引用させて頂いた方による、
今回のNHKスペシャルについての推測です。
ただ、この方は番組自体はまだご覧になっていない、とのことです。
531 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/02 13:04 ID:T5QXA9P0
注)以下は私の持つ情報に基づく私の推測です。検証は必要ですし、
何よりこれが事実と言う訳でない事にご留意ください。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
以前見ましたスーパーTVでは、流奈君のプログラムがかなり詳しく放送
されていましたが、やはりご両親の負荷はかなり高いものでした。流奈君の
症状はかなり重いものですので、プログラムは非常に(両親に取り)厳しい
ものでした。
この時点では既に流奈君は、FCによる会話と詩作を行っていました。
この時点で既に流奈君作の本が出ていたかもしれません。
なお、スーパーTVでは、一般会話をFCでしていましたので、私は、
当該番組注のFCにそれほど不審なものは感じませんでした。
番組中、お父さんが失業したという場面があり、とにかく失業保険給付
期間中はお父さん、お母さん、ボランティアさん、祖父母によりプログラムが
進捗していました。
このときソマちゃんが生まれていたかは記憶が定かでありません。
〜本人の手術や母親の出産などの要因でプログラムが不可抗力的に
制限される場合についての対応は研究所が随時示します。〜
この番組中ではお父さんの復職はありませんでした。だから他人事ながら
かなり心配でした。
今回の番組でも、お父さんは再就職していないとのことでした。
プログラムを続け且つ生活を続ける為にはお金が要ります。このお金は
幾人のかたがご指摘の通り、印税と推測されます。
ただ、印税がどの程度かを考えると、発売部数から考えて、相当甘く
見積もっても生活とプログラムで精一杯と思われます。
(足りるとは思えない。)
532 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/02 13:05 ID:T5QXA9P0
>>531 続き
プログラムの最重要戦力である母親と父親を常時戦力化する為に流奈
君の詩集などの印税を当てるという方法は、コロンブスの卵的発想で、
たまげましたが、確かに、有力な手とは思います。
(あくまで仮説です。)
ただ、番組中にでてきた様に、その結果プログラムが中断する(継続度の
低下)、密度が下がる(頻度の低下)という副作用があり、私は心配してい
ます。少なくとも、研究所の求める最大濃度のプログラムは不可能になり
ます。まぁ、これは自主選択に任されています。
日木家のプログラムには日木家が責任を持つものであり、おそらくそれが
最善と考えて選択されたのでしょう。
原子力スレッドなどで私とお付き合いいただいている方は、私が原子力推進
派ながらもリスク評価にうるさいことをご存じと思いますので、リスクヘッジと
いう点で脆弱性を抱える方法に私が、かなり危惧している事はお分かりと思
います。
NHKの取材、編集陣は、そのような姿を見て、感情移入し過ぎたものと
思います。(推測)
結果、流奈君の詩作にばかり集中し、プログラムについての解説がない
放送になり、祭りと化したのでしょう。
少なくとも、豊かな情緒と言うものを持たない私の事ですから、実情を
知るが故にTVを爆破するくらい怒った可能性があります。(映画なら日本
刀でスクリーンをぶった切るか?)
私は、本来なら夭逝してしまっているか、全く動けない肉隗でしかあり得
なかった流奈君の回復の足跡をドキュメントし、その上で流奈君の詩集
を数節程度紹介すれば反響は大きく異なっただけに、残念でなりません。
アメリカ小児科学会によるドーマン法についての新しい論文。
>>179-181 >>185-186 の翻訳をして頂いた方と同じ方による訳です。
少し後の訳者自身の修正も加味した引用をさせて頂いています。
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644 :551 :02/05/03 04:23 ID:B546ae4c
全米小児科医アカデミーは1999年にドーマン法の問題をもう一度
取り上げていた。これがおそらく最新だと思うのでそちらを訳す。
1982年のものとあまり変わっていないが、この際、さっきの訳の
誤訳もこっそり直しておく。
治療・療法は主としてtreatmentの訳だが、日本語の持つ肯定的
ニュアンスはこの英語にはない。中立的である。
>>561 の
>551の論文?は1982年、555は1995年に書かれたもののようですが、
>それ以後の研究よって新たな解釈などはでていないんでしょうか?
にも一応答えることになるかな。
ページは
http://www.aap.org/policy/re9919.html アブストラクト(要約)
この声明は神経障害を持つ子供たちの治療法としてのパターニング
を再考するものである。この療法は脳の発達についての時代遅れで
過度に単純化した理論に基づいている。現状の情報は、この療法が
有効であるという主張の擁護者たちを支持せず、その利用は保証が
ないままである。
(以下本文)
パターニングは脳損傷や学習障害、ダウン症、脳性麻痺(cerebral
palsy)、自閉症などの障害を持つ子供たちの治療法として40年以
上も擁護されてきた。多くの機関がこのセラピーが効果的だという
主張に関して警告の声明を出しており、そこには全米小児科医アカ
デミー(AAP)の1968年と1982年の声明も含まれる。メディアによる
報道や、親や公務員たちからの問い合わせ、パターニングを含むプ
ログラムについて知らない新世代の小児科医によって、AAPはこ
の論争の的となった療法の現状について再考する必要にせまられた。
パターニングは子供の神経損傷の「神経組織」を改善するための一
連の訓練である。それは、訓練が毎日何時間もなされることを要求
し、それも、損傷を受けなかった子供の誕生前後の運動をシミュ
レートするために、子供の頭と四肢を何人かの人間が動かすことを
要求する。パターニングへの懸念が生じたのは、扇動的方法によっ
て、親としての適性や動機を疑われずにこの種の治療を断ることが
両親には難しかったことによる。さらに、子供にパターニングを始
めさせるための準備を怠たるなら、重大な健康上の結果がもたらさ
れるというほのめかしもなされている。
在宅プログラムから集中治療プログラムにいたる幾つかの治療オプ ションが提供され、オプションが上がるほど「成功の見込みは高く なる」と語られる。集中治療プログラムに参加するにはそれ以前に 五つの内三つのプログラムを完了しておらねばならず、「もっとも 有能な家族」にのみそのプログラムへの招待状が送られるが、それ は潜在的にはその家族の財政上の資源を実質的に使い果たすかもし れない。課される厳しい訓練は極めて過酷で時間を費やし融通がき かず、両親にかなりのストレスを与え、彼らは家族の他のメンバー を無視するようになる。 パターニングプログラムはIAHPが立案した「発達プロファイル」 を用いて子供の神経機能を評価し、その後の変化を記録する。しか しながら、このプロファイルをこれらの領域に用いるのが妥当であ ることは証明されておらず、それは子供の発達を測る現在受けいれ られている方法と比較されたこともない。パターニングによって多 くの条件が改善・治癒したという主張に加えて、プログラムの提唱 者たちはパターニングが健常児の身体能力や認知能力をよりすぐれ たものにすると主張している。 治療プログラムの目的は、脳損傷を持つ子供たちの身体的・知的・ 社会的成長を通常のものにすることである。パターニングセラピー の提供者たちによると、治療された子供たちの多数はこれらの目的 の少なくとも一つを実現したとされる。我々の知るところでは、し かし、AAPが1982年に態度表明を再度行って以来、パターニング の利用を支持するためにどんな新しいデータも提出されていない。 このセラピーを用いることを支持する証拠がないため、神経障害を 持つ子供たちへのその効果は再び疑問視されることになる。 理論 (さすがに前の酷い訳を見直すと、ここは自分で訳す自信がない。 省略。) 治療効果についての主張の現状 パターニングについて公表された結果はどちらとも取れないものだ。 読書能力が治療の後で改善されたという多くの報告が、この理論を 支えるものとして歓迎されてきたが、統計学的な分析では、提示可 能な有効性はほとんど示されていない。体系的な研究は、読書能力 に関してドーマン・デラカート法がほとんどないし全く効果がない ことを示してきた。 治療のおかげを蒙ったとされてきた障害児には、そもそも誤診だっ た者、あるいは不当にペシミスティックな予測を与えられてきた者 がいる。これらの子供たちの成長過程は多様でああって、特定の治 療法のおかげで改善が見られたという根拠のない主張はそのせいで ある。喧伝されてきた事例のうちにはトラウマ的な脳の損傷や脳炎 の子供がいるが、彼らは特別な治療なしでもかなりの健康上の改善 があるかも知れない。 かなりコントロールされた研究は、かなりの心的障害を持ち施設に 収容されている三グループの子供を比較した。第一グループはパ ターニングを受け、第二グループはモチベーションテクニックの治 療を受け、第三グループは通常のケアを受けた。様々な行動上の基 準を用いて研究者たちが観察したところでは、どのグループにも研 究期間中に何らかの向上が見られた。しかし、三つのグループの間 に意味のある違いは何ら存在しなかった。彼らはそこから、施設に 収容された心的障害のある子供たちにとって、パターニングが他の どんな治療法にも優ると考えることは出来ないと結論した。
他のそれほどうまくデザインされていない研究も、様々な障害の程 度を持つ子供たちへのパターニング治療の効果について調べた。 ニュージーランドでは、伝統的なプログラムを受けた子供が到達す るのに較べて、重要だが短期間の効果を示したものが一つある。研 究者たちが明らかにしたところでは、プログラムの相対的な成功 は、子供の教育により大きな責任を取りたいという家族の欲求と結 びついていた。もう一つの調査はパターニングセラピーを受けた心 的障害を持つ子供たちの発達には何ら重要な進歩がないことを示し た。コーマの状態にある子供たちを起こし、脳損傷のある子供や大 人に感覚的な刺激を与えるためにパターニングを用いる方法を検討 した研究も、その方法の利用にどんな科学的証拠も理論的根拠も与 えなかった。 結論と勧告 小児科医は神経障害を持つ患者の家族と密接に連携をとって仕事を 行い、その共同体の中にある通常のサービスがすべて利用できるこ とを保証する必要がある。適切な診断がなされた後、論争の的にな るような療法を子供の当初扱いプラン(訳者註:initial management plan。思うに、最初に治療方針の大まかを決めるが、その一部とし て組み込むかどうかを決める際の問題という話)の一部として論じ るべきである。小児科医は、したがって、通常の治療と論争の的に なるような治療の両方を知悉し、それらを論じるための充分な時間 をスケジュールに組み込み、両親にプラセボ(偽薬)効果について、 また治療法の決定がコントロールされた研究上の試行に基づいてな されることの重要性について説明する必要がある。 パターニングが提供している治療プログラムはいまだに根拠がな い。つまり、それは過度に単純化された議論に基づき、様々な相互 に無関係な条件の下で効果的だと主張されており、事例報告や逸話 的なデータに支持されるが、慎重にデザインされた研究によっては 支持されない。ほとんどの場合、この方法を受けた患者に見られる 改善は、成長と発達、一定の孤立した方法の集中的訓練、集中的刺 激のもたらす限定されない効果によって説明できる。 医師もセラピストも、まさにこの療法をめぐって論争されてきた問 題と現状の証拠について自覚し続けるべきである。過去と現在の分 析に基づいて、AAPは次のように結論する。パターニング療法はい まだ何ら特別のメリットをあたえないままであり、その擁護者たち の主張はいまだ証明されず、幾つかの場合には家族の財政は底をつ き、親子や兄弟の関係にひずみ(ストレス)がもたらされるかもし れない。
※以下、訳者による付記 1982より調子が弱くなっているのは、当時より自己決定への 意識が強くなっているからだろう。オータナティブ治療も 医師は否定しないようになっているからね。 //////////////////////////////////////////////////// ※引用者註釈。「1982」というのは前掲の論文のこと //////////////////////////////////////////////////// 648のニュージーランドの例は、家族が子供の教育に熱心で あることが効果に関わってきたという話だね。この療法に 熱心だったという意味ではないと思う。 ///////////////////////////////////////////////////// ※引用者註。 訳文の「ニュージーランドでは、伝統的なプログラムを受けた子供 が到達するのに較べて、重要だが短期間の効果を示したものが一つ ある」という部分についての話。 ///////////////////////////////////////////////////// 1982よりは、経済的側面の言及が目立つようになっている。 これもいろいろ考えさせるな。巧妙に親から搾り取るシステムに なっているのかね。
203 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 14:11 ID:vzuv2y6S
「冬眠日記」より
http://page.freett.com/shamon/w_diary.html#020430 > リンクを見るとすぐわかりますが「ニューエイジ」です。精神世界リンク テディエンジェル
>は流奈さんのページを「チャネリング」に分類しています。この枠内におさまっていれば(真
>実はささいな問題にすぎないので)波風立たずに済んだのでしょう。
精神世界リンク テディエンジェル
http://www.tokyobbs.or.jp/teddyangel/ ***************************************************************************************
「精神世界リンク テディエンジェル」というのはニューエイジ系のリンク集。
そういうことに興味がある人にとって、日木流奈君は「チャネリング」に他ならないと
NHKの放送が行われる前から認識されていたことを示す一つの事例かと思います。
ここにドーマン法云々のコピペして何か意味あるんですか? 問題は、ドーマン法の是非よりもルナの文字盤指しが本人の意思を 反映しているかどうかだと思うんですけど。
※このスレッドの主な管理担当の引継ぎ願い
私信で済みませんが、
今まで主に私が様々なデータ・意見の収集・整理に努めて来させて頂いた
このスレッドにつきまして、
どなたか有志の方、または方々に主な作業を引き継いで頂けますと幸いです。
諸事情により、私は今後、このスレッドに様々なデータ・意見を集積する作業について、
今までのように多くの時間を割けそうにありません。
その理由は要するに私自身、私の本業の方に集中する必要が出てきたためなのですが、
私がこの問題を批判しているそもそもの理由が、
「NHKや講談社等が極めて杜撰な仕事をし、
その結果として大きな社会問題を引き起こしてている」
ことへの怒りであることからも、
その批判を行う私自身が自らの仕事をなおざりにすることは出来ませんし、
「もしそうなってしまったならば批判を行う資格がない」とも思います。
中途半端な形になってすみませんが、是非、宜しくお願い致します。
また、今後も今まで程時間はとれませんが、
この問題については少しでも関わりを持っていきたいと思っています。
そして、この問題について「2ちゃんねる」の各種掲示板で様々な情報・意見を
書き込まれていた方、それぞれのサイト上でこの問題について独自の視点から
意見の表明をされた方等には、
(一部を除いて)個人的にも共感を覚えるとともに、
感謝をさせて頂きたいと思います。
では、引継ぎの件、どうか宜しくお願い致します。
>>205 このデータスレの方針は、「関連情報を出来るだけ中立的な立場で収集する」
ことです。そうした判断はこのスレッドを見たそれぞれの方が行うべきことで、
このスレッドの(私も含めた)投稿者達が行うべきことではありません。
209 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 15:04 ID:cVUQpaM4
今回の問題は、ドーマン法よりもFCの問題が大きい。番組内ではFCについて
述べられていないが方法は明らかにFCで、ルナの公式HPにもFCだと書いてある。
>>207 FCのこの論文は激しくガイシュツ。
FCについては障害児の意思を無視したもので、虐待ならびに診断を歪める恐
れ大として、米国精神医学会・米国小児青年医学会・米国精神遅滞協会など
が反対声明を出している。
http://www.pseudoscience.org/fc-no.htm
※問題のまとめ※
日木留奈問題の「うさんくささ」については、
大きく分けて次の4点があげられます。
(1)治療プログラムとして日木留奈が取り組んでいる「ドーマン法」の信頼性
このプログラムには、米国小児科学会等から激しい批判が行われています。
>>82 に米国小児科学会の1999年の論文の原文へのリンクと翻訳文ページへのリンク、
>>91 にその翻訳文の改訂版、
>>199-202 に別の方による翻訳文があります。
また、1982年の同じく米国小児科学会の論文についての原文へのリンクと翻訳文が、
>>179-181 >>185-186 に、同じ論文の別の人による修正翻訳及び意見が、
>>188-194 に掲載されています。
>>51-52 >>54 にドーマン法の体験者からのドーマン法批判があります。
(2)日木留奈がその表現法として用いているFCについての信頼性
文字盤を使ったコミュニケーション(Facilitated Communication)
に対する、「Journal of Applied Behavior Analysis誌」
(障害児教育の分野における実証的研究の専門誌)
に掲載された、否定的な英語論文へのリンクと、
その概略についての翻訳が、
>>183 >>121 にあります。
(3)番組を観た人が強く感じてしまう違和感
主に母親の行動について、特に何の知識のない人でも
明らかな違和感が感じられる、という意見が頻出しています。
それらについては、代表的な意見を
>>14 などにまとめています。
(4)宗教関連の人脈
日木留奈の作品を数点出版している会社「ナチュラルスピリット」では、
「ポーション」と称して蒸留水を30ml3200円の値段で販売しています。
http://www.naturalspirit.co.jp/potion-top.html また、それが単なる蒸留水であることは、商品説明ページで彼ら自身が明記しています。
その他、今までに日木留奈が行ってきた各種の講演会などにも、
それとは別の様々な悪評高い宗教関係者が関わっているケースが極めて多く見受けられます。
・・・といいますか、日木留奈関連の人脈をみていきますと、
宗教関連以外の人物は全くといっていいほど出てこない代わりに、
そうした人物は錚々たる顔触れが並んでいます。
こうした数多くの疑問点があるにも関わらず、
「脳障害児の能力を科学的に検証することを意図したものではなく、
流奈くんが発する感性豊かなメッセージを伝えることを意図」
して番組を製作したNHK及び、
それをろくに検証をせず、NHKの番組宣伝をほぼ唯一の参考資料として大絶賛の記事を
載せてしまった各種大手メディア、
>>78 そんな番組を手放しで絶賛してしまった各界の有名人
>>84 の責任は、なんとしてでも追及されなければならない問題であると思います。
また、NHKは公式ページでの返答以外に電話での苦情も受け付けていますが、
その返答も以下のようなひどいものであったそうです。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020022046/75 ///////////////////////////////////////////
…このまとめが、今日最後の大仕事かな。
いい加減、本業がヤヴァイ(TT)
212 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 15:47 ID:V9RK/lL8
>>205 > ここにドーマン法云々のコピペして何か意味あるんですか?
あ、おれは粗雑で金をむさぼる民間療法の宣伝を
NHKがやっているのは大きな問題だと思うが。
これが、「金はかかるが医学的な治療」なら随分話が違うだろ。
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part12 555 :内科医 :02/05/03 15:04 ID:BSZWR4ft 私は神経内科を専門とする勤務医です. GW当直に当たってしまい久々に2chをみたら大変な騒ぎになっているので驚きました. 私の流奈君の画像を見た感想を書きたいと思います.断っておきますが私はNHKの番組は見ていません. ネットで流れている 「私はたったこれだけ喋るのも呼吸が大変で体のコントロールを失います」 と言っている15秒ほどの動画について書きます. まず流奈君の状態ですが,頚部,口唇,顔面にアテトーゼ様の動きとジストニア様姿勢が認められます. 左手は母親に握られているため詳しくはわかりませんが,指が過伸展(反り返っている)している状態からわずかに屈曲することもあ り, これもジストニアあるいはアテトーゼである可能性が示唆されます. 15秒間で左手が文字盤から離れようとする動きが1回認められ,何らかの不随意運動が存在するか, ジストニア姿勢が母親の力で強制されている印象を受けました. ジストニアというのは筋肉の持続的な収縮で通常でない異常な姿勢をとるものをいう医学用語です. アテトーゼは不随意運動(自分の意志と関係ない運動)のひとつで,主動筋と拮抗筋両方の収縮によりおこるゆっくりとした不随意運動 です. したがって流奈君は常時筋の緊張が高まっている状態が示唆され, このような場合文字板の指示といった細かい運動は難しいのではないかとおもいます. 母親の介助によ流奈君の微細なての動きが増幅されてあのようなすばやい手の動きが可能であるとの意見もあるとおもいます. 本人に力が足りない場合介助により文字盤の指示が可能となるばあいはあると思いますが, 15秒で45文字を指示する本人の手のうごきを感知し,1秒間に3回という速度で方向を変えるのは不可能とおもいます. ついでに言うと母親の手は流奈君の微細な手の動きを感じるにはしっかり握りすぎているとおもいます. ちなみに15秒間で指と文字盤の接触が確認できるのは20回ほどであり,すべて母親が持っている文字盤が指にあたりにいってます.
今日の最後の書き込み。
>>205 >>212 だから、議論は本スレでやって、
このスレを汚さないようにしてくれよ・・・(TT)
215 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 16:06 ID:N0oZjged
216 :
215 :02/05/03 16:09 ID:N0oZjged
※まだうpされてないと思うのでコピペ 【TVレシピ】NHKスペシャル「奇跡の詩人」(NHK総合、28日後9・0) 2002.04.22 産経 東京朝刊 18頁 朝刊芸能 写有 (全1002字) ------------------------------------------------------------------------ 人間の心をテーマにした本や詩集を次々発表し、多くの大人たちの考え方や生き方に影響を 与えている十一歳の脳障害の男の子の懸命な創作活動を追ったドキュメント、NHKスペシャル 『奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ』(二十八日後9・0)がなかなか感動的だ。 ◆大人の心動かす脳障害児の言葉 前向きの“輝き”伝える 驚異とも言える才能を発揮している少年は横浜市に住む日木流奈(ひきるな)君。彼は十一歳に なった今も、立つことも話すこともできないが、「脳障害は必ず回復する」と信じる両親は運動訓練 だけでなく知性面でのトレーニングも重視するドーマン法というリハビリに専念。その努力が実り、 五歳のとき、文字盤を使って初めて自分の意思を伝えることができた瞬間から、流奈君の表現の世界は 一気に広がっていった。 流奈君は本の中で「混とんの中にいた自分が秩序ある生活を送れるのは、言葉を伝えるすべを得た からです」と言葉がもつ底知れない力に感謝。そして「自分を否定したり、自分を人と比較することを やめれば、だれでも幸せに暮らすことができるのだということを伝えるのがわたしのテーマです」とも 記しているが、この大人顔負けの独特の感性と豊富な言葉の知識の源は、二千冊を超すという膨大な 読書量にある。 哲学から宇宙論まで、大学レベルの書物をも読破した彼の卓抜した表現力は“今”を悩む大人たちの 心を深く捕らえ、「流奈君の本や詩から勇気をもらった」と涙する人々…。そのなかには二年前に大手電器 メーカーの管理職を辞し、現在は自分が昔から好きだった庭の設計や工事の仕事をしながら、流奈君のために ボランティア活動をしている男性もいる。 管理職が負担だったというその中年男性は「男だから、課長だから、パパだから、自分がやらなきゃって 思うけど、自分が思うほど周りは必要としてないのよ。肺は肺、心臓は心臓の働きをするでしょ」という 流奈君の言葉によって転身を決意。「回り道をしたが、退職してからは顔付きがよくなったとみんなに 言われる」と話す。 番組では「妹(現在一歳三カ月)が大きくなったとき、世界が幸せであふれていてほしいという気持ちで」、 昨年十一月から原稿用紙二百枚分のエッセーに取り組んできた流奈君とその家族に密着取材。自分の運命を 受け入れ、前向きに生きる十一歳の“輝き”を伝える。 【写真説明】 日木流奈君(右)が指さす文字を読み取る母親の千史さん
218 :
名無しさんといっしょ :02/05/03 17:01 ID:luZDJf+y
すいません、
>>157 の90秒の悪夢だけ見事にデリってるのですが…
補完してある場所などどなたか御存じでしょうか?
220 :
アシックスのドーマン関連商品 :02/05/03 17:06 ID:N0oZjged
データスレは常にsageをE-mail欄に入れてください。 また、意見や質問はかきこまないこと!
※アシックス関連記事
※ここはデータ整理スレです。
※現在、こちらで祭り・議論してます。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020340999/l50 「ドーマン法」用の器具開発−−アシックス
1997.03.20 毎日新聞社大阪朝刊 15頁 家庭 写図有 (全869字)
------------------------------------------------------------------------
脳障害者の機能回復法「ドーマン法」に必要なブレキエーションはしご(雲梯)をこのほど運動用品
メーカー「アシックス」(神戸市)が開発した。自作の器具でドーマン法に取り組む脳障害者への朗報。
【鈴木竜一】
ドーマン法は落馬事故に遭った騎手、福永洋一さんが取り組み知られるようになったが、早期幼児教育
にも役立つという。
ブレキエーションはしごは、米国のグレン・ドーマン博士(77)が設立した人間能力開発研究所
(米フィラデルフィア)と共同で開発した。長さ2メートルのアルミはしごを高さ2・15メートルに
固定してあり、これにぶら下がって体を揺らしながら前進する=写真。
この運動は、肺の成長に伴う脳への酸素供給量を高めるのに効果がある。脳の発達初期に当たる
生後7カ月ごろに始める、ドーマン法に不可欠のプログラム。近く、腹ばい用コース、ブランコなどの
器具も発売の予定。
開発を担当した生涯スポーツチームの吉本譲二主査は「意思表示のできなかった脳障害の女児が
この器具を使って1年後、文字盤で『お・も・し・ろ・い』と感情を表現してくれた」と話す。
現在は1台13万9000円だが、大量生産でコストダウンをめざす。
アシックスの鬼塚喜八郎会長は「東京五輪の前に、当社が競技人口が1000人しかないレスリング
シューズを開発したときと同じように、懸命に努力する人を応援したい」と話す。
問い合わせは、アシックス健康スポーツ事業部(078・303・6873)か、人間能力開発研究所
ジャパンオフィス(078・251・3240)。
◆ドーマン法
脳障害の治療法。6歳までに完成するといわれる、人の成育過程を分析したうえで、脳障害のない人の
出生から6歳までの過程をたどらせる。それによって脳障害者に、人の脳が持つ「見る」「聞く」「触る」
機能(脳への情報伝達機能)と「歩く」「話す」「書く」機能(脳が指令する機能)を発達させる理論。
具体的には、ハイハイや四つんばいなどの運動を行う一方、大量の知的情報を与え脳細胞を開発する。
幼児の早期教育では、活発な運動で脳の発達を促し、知育に役立つという。
>>218 確かにあれだけ消されていく.理由も理解できない.
内容は大したことはない.無論,虐待などと呼べるものはでない.
(どうしてもほしかったら,mail address くれ.)
以下は疑似科学批判の良書、「ハインズ博士 「超科学」をきる」(テレンス・ハイン ズ著、井山弘幸訳、化学同人)の第15章「はびこるいかさま療法」でドーマン法に 言及した箇所を段落ごとに分け(@〜I)、抜粋しました。 ペンシルヴェニア州フィラデルフィアにある人間潜在能力開発研究所のグレン・ドー マンとカール・デラカト(教育学博士)とロバート・ドーマン(医学博士)の三人は、 パターン化と呼ぶ治療法を開発した。この方法によれば、児童の脳障害の効果を克服、 あるいはもっと正確にいえば回避することができるという。彼らの考えでは人間の脳の 発達は連続した段階を順次経て成長することであり、できあがった大人の脳には各発達 段階に対応する領域があるという。彼らの見解に従えば、児童における脳の障害は一つ の段階が「遮断」されていて、たとえその上の段階に障害がなくともその「遮断」が解 除されるか回避されない限り成長はあり得ないということになる。ここで問題のパター ン化が導入される。この発想は極めて単純なものである。遮断領域を克服する、すなわ ち遮断領域を迂回するには、まだ障害を受けていない次の段階がどんなものかを確認さ せればよいという。つまり、次に進むべき段階に固有の行動様式を、何度も何度も毎月 毎週毎日と繰り返し子供に学習させるのだ。恐らく、この反復学習がハッキリとは分か らないものの何らかの効果を及ぼし、「高次のレベル……の機能を阻害している障壁を乗 り越える」結果となるのであろう。このタイプの治療法の背後にある考え方を理解する 為に、一つ例を挙げることにしよう。ドーマンが記述している生後10ヶ月の乳児メア リーの事例を考えてみよう。メアリーは「耳が聞こえないも同然」の状態にある。しか しメアリーは普通の子供のように驚かすと反応して思いがけず大きな声をあげる。これ は本当の聾でないことを示している。このようにメアリーは通常の驚愕反応を示してい る。ドーマン−デラカト・システムによれば、驚愕反応は聴覚能力の第一段階にあたっ ている。従って、メアリーには高次のレベルの神経組織に「遮断」が生じているのだか ら、彼らは治療の一環として、何度も何度も繰り返しメアリーを驚かすことになる。と りわけ「母親は毎朝起きてから30分間の間、音を出してメアリーを刺激した……すな わち、メアリーの耳元で拍子木を叩いてびっくりさせる行為を延々と続けたのである。 毎回3秒間隔で10回、これを24日間続けたのであった」。
シーンの事例は、実際に行われたこのタイプの治療法の別の一面を教えてくれる。シ ーンは6歳の男の子であり、「触知能力」の第三段階に支障を生じていた。ドーマン−デ ラカルト・システムでは、これは子供が寒暖の区別をしにくくなっていることを意味す る。シーンは触知能力の第二段階までは問題がなかった。こちらは熱と冷の知覚に関係 している。第三段階で「遮断」が起きているため、シーンは第四段階の活動ができない でいるのだ。この次の段階は「平面に見える物体の立体性を触って知覚する」ことに関 わっている。では彼らはどのような治療を行ったのか?母親はシーンに触覚刺激を与え たのである。シーンの両手を交互にぬるま湯と冷水の入ったタライに入れてやって、そ の間母親は、こっちは暖かいわね、そっちは冷たいわね、と説明してやるのである。1 0回手を浸してから、今度は子供の手をよくもんでやり、気持ちいいでしょと母親は声 をかける。かくしてシーンは、毎回300回ずつ温水と冷水とに手を突っ込み、30回 のマッサージを受けたのだ。
話だけ聞いていると、このような治療法は風変わりで効果がありそうに思えないこと であろう。このような尋常ならざる回数の刺激が如何にして治療上の効果を持つのか、 そして彼らのいう「遮断」が如何にして除かれ回避されるのか、ドーマンは決してこの 問題に触れようとしない。そもそも、治療にあたった子供に脳障害があったことの証拠 らしきものは一切示されておらず、心理学上の問題である可能性も排除されていないの だ。さらに彼らの治療のすべての計画の出発点となっている「ドーマン−デラカト発達 段階表」は、基本的な点で間違った脳組織の理解に基づいているのである。「発達段階表」 では、脳の発達がいくつかの異なる段階に振り分けられ、その段階を人間は順次連続的 に進んでいくことになっている。それぞれの発達段階は脳の特定の部位に結び付けられ ている。第一段階は脊髄と骨髄であり、第二段階は脳橋と呼ばれる脊髄の上の部分、第 三段階は中脳となっている。そして第四から第七までが、順に「初期」、「早期」、「始源 期」、「洗練期」の大脳皮質に対応する。そのほかには「能力」の六つの領域もあり、視 覚、聴覚、触覚、操作、言語そして運動に関わりのある部位が決められている。これら の能力のいずれかに特別な振る舞いが見られれば、その原因はその能力に対応する脳の 部位の発達状況に帰着されるのである。例えばメアリーの場合、驚愕反応は聴覚能力の 第一段階にあたっていて、それゆえ脊髄と骨髄によって制御されていることになる。
実際の脳の発育過程や脳組織に関する知識にこの発達段階表を照らし合わせてみると、 基本的に多くの点で間違っており、その全貌を指摘し尽くすことが不可能に近いほどで ある。紙面の都合上、間違いの中でも余りにひどくて話にならないようなものだけを紹 介しよう。まず第一に、脳や脊髄は、ドーマンが主張しているように脊髄から脳へと順 次発達していくようなことはない。脳−脊髄系は全て互いに独立して発達するからだ。 例えば、大脳皮質は脊髄がすっかり発育する以前に独自に成長していく。第二に、先に 紹介したようにドーマン達は皮質を四つの異なるタイプに分類しているが、脳の最も発 達した領域である皮質が、実際どのように区分されるかについては既に膨大な研究成果 があがっていて、彼らはこうした知識を全く無視している。皮質組織に関して100年 程前から知られていた知識と、彼らの区分の仕方とは真っ向から対立しているのだ。
シーンの事例は、ドーマンとデラカトの脳の考え方によく見られる誤りを我々に教え てくれる。「平面に見える物体の立体性を触って知覚する」ことができるようシーンに教 えるためには、まずシーンに温水と冷水で練習させなければならなかった。ところが、 温度知覚に関わりの深い脳と脊髄の領域は触覚や感触に関わりを持つ領域とは解剖学的 にも機能的にも分離されている。物体の立体性を触って把握するのに必要なのは当然後 者のほうである。だから、温度感覚を媒介する脳の領域に生じた障害を繰り返し練習す ることで排除できたとしても触覚を媒介する脳の部位には何の効果も及ぼさないのだ。
脳障害のある子供の治療法を開発するような人間は、当然、神経解剖学の基礎を勉強 しているはずだと誰もが考えるだろう。ところがドーマンとデラカトに限ってそれはあて はまらない。例えば「輪郭知覚」は脳橋と呼ばれる脳の下部構造に機能が集中しているこ とになっているが、実際は脳橋には視覚機能はない。輪郭知覚は、通常視覚皮質の機能と して知られている。この事実はとくに新しく発見されたものではなく、少なくとも195 0年代後半には分かっていたことだ。また視覚能力の領野にある「形態内部の細部を把握 する能力」は中脳の機能だとされているが、そもそも中脳にはそうした視覚機能はなく、 細部を把握する働きはやはり視覚皮質に固有のものである。さらに中脳には「有意味な音 を聞き分ける能力」が宿っていることになっているが、実際には中脳は聴覚刺激に対して 何の役割も持たないのだ。これもまた大脳皮質の機能であり、聴覚皮質として知られてい る。
ドーマンの言い分では、人間潜在能力開発研究所にはこれまで何百人もの人が子供を 連れて現れ、感覚刺激を反復する彼らの治療法が効果を発揮し、子供の状態が良くなった ことを報告したらしい。このことはどう説明したらよいのか?第一に言っておかねばなら ない点は、ドーマンが脳障害があると認めた子供達が本当に脳障害を起こしているとは、 ハッキリと言い切れないという点だ。一部の子供達は様々な情緒的、心理的そして行動上 の問題を抱えていた。こうした問題は自然と解消してしまう場合が多い。この問題の自然 消滅が、ちょうど両親がせっせと厳しい治療計画を遂行している最中に起きたとすれば、 子供の行動面での変化は当然その治療法の効果として評価される。例えその治療が子供の 変化と一切関係を持たなかったとしてもである。第二に、確かに脳のある領域の部位によ っては発達が遅れている場合もある。しかし、遅い早いがあっても最終的には普通のレベ ルに達するのだ。つまり、治療など施さなくとも、放って置けば普通のレベルにまで子供 は成長するのである。ここでもまた、両親が治療法を実行している最中にこうした遅れを 取り戻すような変化が現れれば、やはり治療計画の効力にその原因を求める傾向が強くな るのである。
健康を売り物にする「いかさま療法」の特徴の一つは、この治療法はどんな病気でも 治します、という聞こえのよい口上である。このことを心に銘記しつつ、ドーマンの著書 のタイトルを読んでみよう。実に興味深い。『こんな子供をもったらどうしますか?―脳挫 傷の子供、脳障害を持つ子供、精神遅滞児、知能に欠陥のある子供、脳性麻痺の子供、け いれん性麻痺の子供、無気力な子供、頑固な子供、てんかんの子供、自閉症の子供、アテ トーゼの子供、過敏症の子供』。この本の末尾にあげられている「参考図書」のなかには、 アデル・デーヴィスが書いた栄養関係の本が2冊含まれており、そのうちの一冊が『健康 に子供を育てましょう』であることもまた興味深い。この本の中には少なくとも一人の子 供死に至らしめたアドバイスが書かれていたことは既に述べた通りである※。 ※第14章「ダイエットと健康食品のワナ」P296〜P297。前掲書の指示に忠実 に従いビタミンAを大量に摂取させられた子供は発育障害を引き起こし、両親から腹痛 止めに塩化カリウムを与えられた生後4ヶ月の乳児が死亡。
実際のところ、脳障害の成人のリハビリテーションを行う正規の治療法でさえ、すなわち 言語療法とか理学療法などでさえ、せいぜい限られた効果しかない。成人の脳卒中患者に 対する正規の療法の効果について、リンドは「脳卒中患者に見られる機能回復は、主とし て自然治癒によるものだ」とまとめている。それに脳卒中の後にリハビリテーションを受 けた患者のほうが受けなかった患者よりも回復が速いという研究成果には、重大な方法論 上の欠陥があることをドンボヴィー、サンドック及びバスフォードが指摘している。リハ ビリテーション療法は療法士や患者から効果のあるものだと信じられている。しかし、そ の効果の原因は、リハビリテーションが脳卒中の直後から最初の数ヶ月の間に行われる 場合が多いことにあるのだ。つまり、劇的な自然治癒が一番起こりやすい時期にリハビリ テーションの期間が重なっているのである。そうした場合、回復の効果はリハビリテーシ ョンによるもので決して自然治癒とはされない。このように、自然治癒にではなく何らか の治療法に患者の回復の原因を求める傾向が、幼児期の脳障害の場合においては特に顕著 となる。しかし子供の脳は成人の脳と比べてはるかに回復しやすくできている。従って脳 障害が行動面の結果として現れる可能性も、子供でははるかに小さい。このよく知られた 現象によって、ドーマンを代表とするいかさま脳療法士達が声高に宣伝する「奇跡的な」 治癒が事実でないことを説明できるのである。
233 :
顔も名前も出さずに毎月100万円 :02/05/03 17:46 ID:Of1AJCfX
Future-Web(フューチャーウェブ)登場
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近年ドーマンの人間潜在能力開発研究所は、これまでの脳障害児の「治療」主体の態勢から 方向転換を図り、普通の子供の知力向上に力を入れ始めた。幼児に早期から読書や筋肉運動 などの活動をさせて、能力を高めようというのだ。ドーマンはこの事業を自らの著書、『赤ち ゃんの頭を良くする方法』で紹介している。この著作は前著同様、基本的なところで神経解剖 学上の誤りだらけなのだが(例えば、脳の後半分と脊髄は「5本の感覚刺激の入路から構成さ れていて」、前半分は感覚刺激の出路からなっている、など変なことを書いている)、幼児に 早期の段階で様々な刺激を与えると、その子供の知力発達に好影響を与えるという基本前提は、 あながち間違ってはいない。とはいえ、ドーマンが報告している知力の劇的な向上らしきもの の数々は、両親と研究所スタッフの希望的観測と解釈的知覚によるものが多く、実際に子供の 能力が飛躍的に伸びたとは言い切れないのである。
104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/05/03 19:14 ID:RV6GFEt/ ルナたんに取材するときには母親に爆音ヘッドホンを装着させるべし。 そうすれば質問は母親には聞こえない。 そしてママは指差された通りに読めばよい。 これで疑惑は晴れるでつよ。
朝日新聞 1996年08月13日 神奈川面 朝刊 心身障害児の心の叫びを詩歌に 横浜・緑区の日木流奈ちゃん/神奈川 話せない、歩けない、笑えない。そんな重い心身障害のある横浜市北部の少年が、 一字ずつ文字盤を指さして詩や歌を詠んでいる。緑区北八朔町、会社員日木貴さん(二九)と 千史さん(三二)の長男、流奈(るな)君(六つ)。手作りの詩歌集二巻をまとめ、リハビリを 助けてくれるボランティアたち約七十人に配った。流奈君はいま、新たな詩歌集づくりに挑んでいる。 A5大で無題の第一巻(六ページ)と第二巻「想ふ月」(二十一ページ)。「私に声を下さい 自由に 話せる声を」と訴える詩など五編と、短歌計十四首を集めた。三十行の詩に五日かかり、体力も消耗するが、 自叙伝もまとめ始めている。 流奈君は極小未熟児で生まれた。生後二週間のうちに三回、大手術をし、そのストレスで脳に水がたまって 脳障害が起きた。 四年前、眠っている脳細胞を刺激し、活性化させるリハビリ治療を開発した米国のグレン・ドーマン博士の 本を千史さんが見つけた。首、足、手を繰り返し動かすリハビリで、流奈君は、3DKの自宅につくった 傾斜板を自分ではって下りられるようになった。 この治療法のひとつに、百科事典から抜き出した絵などを見せながら説明してあげる方法があった。 そのやり方で流奈君の知識の量もぐっと増えた。初めて意思を伝えたのは昨秋。五十音や「はい・いいえ」と 書いた文字盤の文字を順々に指さした。「わたす さかな」という言葉になった。「夕食の魚がおいしかった ので、パパにもあげて」という意味だった、と千史さん。千史さんが百人一首を読み聴かせたのが、詩歌に 目覚めるきっかけになったようだ。流奈君は「(障害で字を知らない人たち)みんなに字を教えてほしい」と 文字盤の文字を追って、語った。 日木さんは流奈君の訓練のボランティアを募集している。希望者はファクス〇四五********へ。
産経新聞 【TVレシピ】NHKスペシャル「奇跡の詩人」(NHK総合、28日後9・0) ------------------------------------------------------------------------ 人間の心をテーマにした本や詩集を次々発表し、多くの大人たちの考え方や生き方に影響を 与えている十一歳の脳障害の男の子の懸命な創作活動を追ったドキュメント、NHKスペシャル 『奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ』(二十八日後9・0)がなかなか感動的だ。 ◆大人の心動かす脳障害児の言葉 前向きの“輝き”伝える 驚異とも言える才能を発揮している少年は横浜市に住む日木流奈(ひきるな)君。彼は 十一歳になった今も、立つことも話すこともできないが、「脳障害は必ず回復する」と 信じる両親は運動訓練だけでなく知性面でのトレーニングも重視するドーマン法という リハビリに専念。その努力が実り、五歳のとき、文字盤を使って初めて自分の意思を伝える ことができた瞬間から、流奈君の表現の世界は一気に広がっていった。 流奈君は本の中で「混とんの中にいた自分が秩序ある生活を送れるのは、言葉を伝える すべを得たからです」と言葉がもつ底知れない力に感謝。そして「自分を否定したり、自分を 人と比較することをやめれば、だれでも幸せに暮らすことができるのだということを伝えるのが わたしのテーマです」とも記しているが、この大人顔負けの独特の感性と豊富な言葉の知識の源は、 二千冊を超すという膨大な読書量にある。 哲学から宇宙論まで、大学レベルの書物をも読破した彼の卓抜した表現力は“今”を悩む大人たちの 心を深く捕らえ、「流奈君の本や詩から勇気をもらった」と涙する人々…。そのなかには二年前に 大手電器メーカーの管理職を辞し、現在は自分が昔から好きだった庭の設計や工事の仕事をしながら、 流奈君のためにボランティア活動をしている男性もいる。 管理職が負担だったというその中年男性は「男だから、課長だから、パパだから、自分がやらなきゃって 思うけど、自分が思うほど周りは必要としてないのよ。肺は肺、心臓は心臓の働きをするでしょ」という 流奈君の言葉によって転身を決意。「回り道をしたが、退職してからは顔付きがよくなったとみんなに 言われる」と話す。 番組では「妹(現在一歳三カ月)が大きくなったとき、世界が幸せであふれていてほしいという気持ちで」、 昨年十一月から原稿用紙二百枚分のエッセーに取り組んできた流奈君とその家族に密着取材。自分の運命を 受け入れ、前向きに生きる十一歳の“輝き”を伝える。
240 :
名無しさんといっしょ :02/05/04 07:26 ID:BfArJKzs
242 :
240 :02/05/04 08:25 ID:???
5月4日付 日刊赤旗 投書 {「奇跡の詩人」番組の検証必要 } NHKテレビ4月28日「NHKスペシャル〜奇跡の詩人」。テレビ・ラジオ欄の「試写室」の 解説の通りに素直にうけとめられなかった。番組の映像からは、この子の表現したいことが そのまま伝えられているのか、うけとめられない。なにか親の意図があるのではないかと思って しまう。意図的な操作がなされていないか、番組の検証が必要だと思った。
●●●このスレッドでは質問・意見は禁止です●●●
意見の整理や保存のための補助的スレッドですので
よっぽどこの祭りについて詳しい人のみが
【責任を持って】カキコミしてください。
(一度、本スレでお伺いをたてるのもいいでしょう。)
また、sageをかならずメール欄に入れておくこと!
みなさん長期の祭りということで
辛い(つらい)状態です。ご協力お願いします。よろしく!
現在、議論および雑談はここで行われています。
いわゆる本スレです。
↓
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part15
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020464636/l50
25 メディア検証機構 事務局 2002 05/04 11:39 a071154.ap.plala.or.jp[210.153.71.154] メディア検証機構としての、番組の検証について メディア検証機構の番組検証(格付け)には、若干のタイムラグが生じます。 というのは、ある月に放送された番組は、翌月の上旬に、検証の対象と するかを決定し、対象となった番組をダビングしたテープを研究員に配布、 その後約一ヶ月の期間を置いて、漸く結果が出てくるというサイクルになって いるからです。 「検証の対象とするかを決定」するのは、毎月放送されるすべての番組 (クローズアップ現代は約16本、NHKスペシャルは約8本というように) を検証するのは、物理的に困難という理由があります。 このような事情のもと、今回の「奇跡の詩人」は、検証の対象となった 場合でも、原則として、結果が出るのは6月の中旬から下旬ということに なります。 以上、簡単ですが、「匿名希望」様へのご回答とさせていただきます。
313 :JAPAN TIMES (April 28,2002) :02/05/04 12:27 ID:??? ジャパンタイムスでもちっこくだけど写真付きで番組紹介されてた。 ------------------------------ JAPAN TIMES (April 28,2002) (S) NHK Special 9:00-9:50 pm NHK-G An 11-year-old brain-damaged Yokohama boy who was unable to express himself until the age of five now studies philosophy and has written a number of best-selling books.He is at present working on a collection of essays celebrating the birth of a younger sister.
■現在待っている動き&すると有益/面白いと思われる動き■
(1)メディアの新たなる動き
・再放送 ・検証番組放映 ・夕刊フジ等に続く報道 ・週刊誌・言論誌などの報道
・メディア検証機構&草野厚教授の行動 等に期待。
(2)検証サイト(本部)の完成
今、有志が作業中(?)
(3)ネット上以外からの資料の提出
>>224-232 >>234 が模範。ネット上の資料はかなり出てきましたが、
まだ書籍などからの情報などもあるはずです。
(4)別視点からの分析
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/topic/t019.htm の講演会データなどは秀逸でした。
あと考えられる分析としては
・『NHKスペシャル』って普段どんな風に作られてるの?
・ルナ関連の宗教関連人脈をわかりやすくまとめてみよう。
・徹底的にルナ本を読み込んで、問題点を洗い出そう。
・講談社の担当がどんな人間であるのかデータを掘り下げよう。
などが考えられます。
まだまだ、やれることは多いと思いますし、、
夕刊フジ等が動いたように、
今後「2ちゃんねる」以外のメディアの動きも
ますます活発になっていくと思われます。
今後も継続的な作業が必要である、と言えるでしょう。
251 :
放送法 :02/05/04 22:20 ID:???
全3章からなる。昭和25.5.2制定。 第1章「総則」 第1条(目的)第2項「放送の不偏不党、真実および自律を保証することによって、 放送による表現の自由を確保すること」 第2章「日本放送協会」(これでNHKの存立が保証されている) 第32条(受信契約および受信料)第1項「協会の放送を受信することのできる受信装置 を設置したものは、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。但し、放送の 受信を目的としない受信機を設置した者については、この限りでない」 第46条(広告放送の禁止)「協会は他人の営業に関する広告の放送をしてはならない」 第3章「一般放送事業者」(これで民放が認められている) 第51条の3「一般放送事業者が、対価をえて広告放送をするときは、広告放送であることを 放送によって告知しなければならない」(番組とコマーシャルの峻別) うーんNHKの「奇跡の詩人」は放送法第1条第2項と第46条に違犯している。
●○●このスレッドでは質問・意見は禁止です●○●
意見の整理や保存のための補助的スレッドですので
よっぽどこの祭りについて詳しい人のみが
【責任を持って】カキコミしてください。
(一度、本スレでお伺いをたてるのもいいでしょう。)
また、sageをかならずメール欄に入れておくこと!
みなさん長期の祭りということで
辛い(つらい)状態です。ご協力お願いします。よろしく!
現在、議論および雑談はここで行われています。
いわゆる本スレです。
↓
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part16
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020516916/l50
ニュース速報+からNHK板の皆様にもお知らせ。
ルナママシミュレータに感動して、NHKへ抗議文を送っておきました。
https://www.nhk.or.jp/special/message.html ------------------ここから------------------
NHK会長 海老沢 勝二 殿
NHKスペシャル制作チーフプロデューサー 山元 修治 殿
NHKスペシャル「奇跡の詩人」について
4月28日に放送された表題の番組についてですが、既に貴局がホームページで「4
月28日放送「奇跡の詩人」について」説明文を載せておられるとおり、「流奈くんの
本当の言葉なのか」という点について、重大な疑念がもたれております。
この度、コンピュータグラフックスを用いて、「私はたったこれだけしゃべるのでも
、呼吸が大変で身体のコントロールを失います。」という部分が再現されました。
以下のフラッシュをご覧ください。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9822/test.swf ご自身でやってみていただくと分かりますが、健常者であっても、放送されたスピー
ドで文字盤を指し示すことは困難です。これが、流奈くんのお母さんの言葉と放送され
た映像の間に違和感が生じる最大の原因だと考えられます。
数字で申し上げると、約15秒間で濁点、句読点を除いて45字です。つまり、1秒
間に3文字を指し示す必要があります。もし、このようなスピードで、その意に反して
流奈くんの手を動かしているとすると、児童虐待の疑いさえ生じます。
このシュミレーションの結果は、貴局のホームページに掲載された「信憑性を否定す
る事実はないと判断しました。」に反する新しい事実であると考えられます。
法律によって、受像機を所有する者は、貴協会と強制的に契約を求められ、その受信
料で運営される貴協会は、極めて公共性の高い機関であり、高度の説明責任を有するも
のと考えます。以上により、本番組の信憑性について再度の調査を強く求めます。
振り返れば、アキノ(夫)元フィリピン大統領が射殺された際、撮影されたVTRに記
録された銃声音のタイミングが当局が発表した事実関係と異なることから、虚偽の発表
であることを指摘したのは、貴協会の先人達の偉業と記憶しています。先人達が築いた
信頼を失うことがないように、適切な対応をされることを希求します。
また、山元制作統括ディレクターの奥さんが、ルナ君一家のボランティアに参加した
ことが本番組の作成の契機になったと取りざたされていますが、事実関係は如何でしょ
うか?これも、番組の公正性を判断するために重要な情報と考えます。
最後に、番組制作費についてですが、1500万円程度がかけられているようですが
、どのように使われたのでしょうか? 適切な説明がいただけない場合は、本来なら情
報公開法に基づき情報開示請求をしたいところです。無論、NHKは特殊法人でありなが
ら、報道の自由を保障するために情報公開法の適用除外になっていると認識しています
が、ここには、外務省の機密費、官房機密費と全く同じ問題が存在します。
一般公開を行わない場合においても、問題があったか否かを判断する第三者機関の設
置が不可欠になるのではないかと懸念します。
自浄作用を発揮して、真実を視聴者の前に明らかにすることが、貴協会に課せられた
最低限の責務です。早急な対応をお願いします。
視聴者有志一同
754 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/05/05 01:40 ID:P7BzmXW7 NEW 1980年の後半、神戸のS歯科医師に、ドーマン法のことで電話で尋ねたことが ある。その後、S歯科医師が謎の自殺をした。あまり知られていない事実だ。 ドーマン法が米国で衰退したホントの理由は、マスキングによる窒息事故なのだ。 (日木くんもしていたビニールのマスクである。二酸化炭素の過剰摂取が、血中の炭酸ガス濃度を増加 させ、脳血管への血流を増やす、という理由で行われている。) このプログラムの完全な遂行は、一部の金持ちしかできない。 もっとも大きな誤りとして、家族一人一人の人間性を犠牲にすることが、昔から言われているではないか。 もう、これ以上犠牲者を出さないで欲しい。 保険でリハビリが受けられる日本で、ドーマン法を特異的に行うグループには、もはや 現状の医療に失望か、攻撃的な心を宿らせてしまった家族を洗脳して、広告塔にしようしながら、 格好の受け皿になっている節がある。 このグループは、カ○ト宗○グループと瓜二つであることに気づいて欲しい。 その数年後、超自我を利用したいわゆる自己改造セミナーが、新興宗教の科学版として 若者を集め、その頃、盛んに勧誘活動をしていたグループにはオ○ムもあった。また、ちょうど統一教会 の事件が表に出てきたころでもあった。 下心を巧みにつかれた男性に、反抗期と思春期が交錯して判断停止状態になった女性達の行き場は、それらを 成長させるのに十分であった。感覚遮断という第二次世界大戦中に開発された、洗脳技術を悪の商売に結びつけては 繰り返す悪い奴らがまだいる。 記憶に新しい、へんてこなヘルメット(脳波を拾って、修行するというやつ)を販売していた グループにも、障害を克服するという文言があったようだ。医学に詳しい奴が、最もらしい方法をグループの集金手段に 考え出したはずだ。ここが重要。一度、おいしい思いをした奴は、何度でも繰り返すものだ。 S氏の自殺に疑義をもっている私は、いつの間にか、ドーマン法をすり替えて、サイマル出版(倒産した)を利用して 後の、カルト集団がコミットして行ったことがとても気になっている。 この書き込みは、これをもって最後にしたい。賢明な2ちゃんねらーにこの点と点を結んで線にしていただきたい。 これ以上の内容は、私の生命の危険があるので許して欲しい。
■ドーマン法について/ドーマン法実践者の立場から■
マスコミ板でのニダー博士
(実際に自分の子供(自閉症)についてドーマン法を実践されている方)
を中心にした議論が大体まとまったようですので、引用します。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/ から、
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/839-843 の部分です。
839 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:15 ID:WmZipjsB
多くの皆さんカムサハムニダ.
頭痛でグロッキーです。でも、288の宿題はしないと・・・・・。
私は今回このスレッドでコテハン個人情報晒してまでドーマンのことを書いたのは、下の理由があります。
1.NHKの放送中での扱い方が奇跡に焦点を当てており、背景描写がいい加減だったことに危険を感じた
2.不完全な形でドーマンなどを知ると、もっと危険なドーマンもどきに行き着く親がいるかもしれない
この実例が近所にあるんです。悲惨の極みでした。
3.Nスペクラスのドキュメントならドーマンの可能性と危険性は両論併記で出さなければならないと思っている
4.やはり、障害を持つ子の親としてドーマンと言う可能性はハイリスクながらもあると言うことをできる限り正確に伝えたかった
まぁ、伝道師と言われても仕方ないですが、伝道師にならない様に十分注意は払ったつもりです。
やはり、伝導するにはリスクが高過ぎます。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
ドーマン法が宗教であると言う指摘はやはり仕方ないと思います。実践し且つAAPなどの警告書を
読んでいますと、これを科学的に検証するのは相当に無理があると思います。そうである以上、
似非科学や宗教扱いされるのは仕方ない面もあります。
只、学究の徒として、科学が敢えて無視している事が数多くあり、それが現在の科学の限界
である(立証、反証が出来ないものは無視する)ことも事実と考えます。そこにカルトやトンデモが
付け入る隙が出来るのですが・・・・・。
まぁ、うちの場合、私は最後まで導入に難色を示し、奥さんを悲しませましたが、黙認と言う形で
認めた結果、1週間程度で指さしが始まった事で態度を変えました。WTDに参加するまでの2カ月で
ハイハイだけでその他顕著な進歩があった事が私の態度を変えさせた理由です。
私は実験科学者ですので、一例とは言え実例を目の当たりにすると態度を変えざるを得ませんでした。
それが統計的には無意味なものであることは十分に認識しています。所詮は特異点です。
また、研究所が要求するお金がどの程度かについて当初非常に慎重に見守ったのは言うまでもありません。
私もとんでもないカルト商売の可能性を警戒しました。
>>741 さんの仰る通り、それが危険なマルチや
新興宗教かは要求するお金で判断できます。(一方、お金を全く要求しない危険なカルトも知っていますが・・・・)
結果は
>>758 ,
>>762-765 で、不審な点が無いばかりでなく、研究所の財政が心配になるくらいでした。
260 :
続き :02/05/05 06:50 ID:???
>>288 さんのご質問ですが、僕にはどうしても答えが出せません。ですから質問の趣旨とはずれると
思いますが、つらつら書かせてください。
先ず、プログラムは子供に強要、強制してはならないと言う鉄則があります。プログラムを強要、強制
しては、絶対に長続きしない(2年で終わることもありますが、4年や6年はざらです)継続度を維持できない
ですし、子供が嫌がっていてはプログラムの効率が落ちるからです。
ですから、プログラムを続ける親の最初の大仕事は子供にプログラムを納得させることです。研究所は、
流奈君の様な重度障害児でも人間として立派な知性があると考えています。ですから、どの様な子供
に対しても愛情をもって納得させるように指導しています。
ここでつまずいたり方向性がずれると続けられなくなります。子供は何としてでもストライキをしよう
とします。
我が家の場合はチビニダー博士にとりオモにぃ博士とハイハイ遊びをすると言う形でプログラムに入りまし
たので、比較的順調でした。呼吸マスクは相当苦労しましたが、少しずつ慣らしてゆくとマスクをする
と調子がよくなるのにチビニダー博士自身が気づいたらしく、今では1日70回をこなしています。自分で
マスクの隙間を押さえてきちんと装着するのはおもしろいですね(これは珍しいらしい)。交差パタ
ニングだけは凄く苦労しました。パターナーのボランティアさんを引っかくわ叩くわで本当に苦労しま
した(オモにぃ博士が)。結局、我が家では当初はこればかりは抵抗しても無理とあきらめさせ、その後
民法プログラムを導入して報奨制を導入した結果、相当順調になりました。
パタニングは、体の自由を拘束されますのでやはり一番嫌がる様です。また、四肢不自由の子は、
関節の硬直がある場合、やはりきついかもしれません。(これは普通の理学療法でも一緒ですね。)
流奈君の様にプログラムをして長い子の場合は、関節の硬直は無いと思いますので痛みは無いはず
ですが・・・・。なお、パタニングは、パターナーにとっては重労働ですが、子供は全く体力的
負荷がかかりません。体の力を完全に抜いて寝ころがっているだけです。ですから、パタニング中に
寝てしまう事もまれにあります。余りのかわいさに激しくワラタ.
要するに、我が家の場合は本人納得の上で行っています。一部(交差パタニング)は不承不承ではありますが。
他の家でも無理強い意するとストライキを起こすのでこの点は注意している様です。結局、うまくゆくか
否かはこの導入部にかかっています。
(悪意を持って見れば、子供を洗脳しているととられるでしょうが・・・・。)
今は各プログアムのセクションはオモにぃ博士、ハラボジ博士、オモニダー博士と遊ぶ時間となっています。
重力フリーとマラソン、呼吸パタニングは大好きな様です。知性面のプログラムはおもしろくなければ
絶対に見てくれませんので、これははじめから面白がっています。飽きさせないのが大変ですが。
少なくともIAHPは、子供に痛みや苦痛を与えるプログラムはつくりませんし、子供は大人と同じくらい
知的で判断力もあると言う前提でプログラムの強要、強制、殴打は厳禁しています。ですから、
その分、親や家族への負担は重くなります。我が家が失った最大のものはハラボジ博士、オモニダー博士
の平穏な隠居生活でしょう。(オモにぃ博士の若さというのも・・・幼稚園児のおかぁさんって、一番
きれいな時期らしいですね。)
一つおもしろいと思うのは、チビニダー博士は自分が他の子と違うことに気づいているらしいことです。
これはドーマン法を導入する前(まだそれほど重大な障害と気づいていないとき)から気になっていたの
ですが、少し送れ気味の子とは追いかけっこをしたりして遊ぶのですが、全くノーマルの子とは交流
出来ていませんでした。他にもいろいろと兆候がありました。
で、やはり自分に良い事をしていると言う事を幼いながらも納得していると思います。時々、外食で
アレルゲンをとってしまうのですが、そうすると常同行動が再発したりします。回復した後、
『〜は食べちゃだめだよ。』と自分で言っていたりします。プログラムについてもやはりどうしても
気が乗らないときがありますが、『〜はしないと駄目なんだよ。』と自分で言う事があります。
どうしても駄目なときはストライキをします。民法プログラムの適用で相当楽にはなりました。
ただ、うちの民法はチビニダー博士に大甘のガイドライン違反があるのでちょっと問題なのですが・・・。
自由に会話が出来る様になったら一度聞いてみたいものです。おそらくそう遠くない将来、いろいろと
聞けるでしょう。
261 :
続き :02/05/05 06:52 ID:???
841 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:16 ID:WmZipjsB
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/816 133ニム カムサハムニダ.
TEACCHでした。実は、これは我が家のプログラムの中に取り込んでいます。
訓練そのものは療育センターで受けています。
で、便利なので活用しています。揶揄するつもりは全くありません。
TEACCHも当初は導入に相当苦労したと聞いています。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/821 454ニム.
>更に自分の考えを言わせてもらうならば、このスレ後半でニダー博士がドーマン法をこの場で自ら「弁明」しようとして
>いるのも間違いだと思う。
やはり弁明に見えますわなぁ。そのつもりは無いのですが・・・・。
私としては、ドーマンの事が不完全に伝わるのはまずいと思った上での行動なので、
ドーマンを過剰に評価する人が現れたら反論するつもりでしたが、あの番組では、
バッシングの荒らしでしょうねぇ。結果的に弁明と受け取られたのは私の至らなさです。
私が言えるのは四つ。
1.ドーマン法は障害の受容でなく科学的に未検証ながらも完全治療の一つの可能性である
2.ドーマン法は極めて両親に取り厳しいものであり、リスクを十分に知る必要もある
3.研究所は、ドーマン法により『必ず治る』とは言っていない。そのことについて何度も説明、確認がある
4.最終意志決定者は親であり、研究所による強要や脅迫は無い
262 :
続き :02/05/05 06:53 ID:???
842 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:18 ID:WmZipjsB
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/758 さんこんにちは
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/802 http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1019998972/811 の貴重なご意見を拝見致しました。
確かにドーマンの最大のリスク要因は家庭への特に母親への負荷です。
我が家は、住む場所こそ遠く離れていますが、一族が集結してプログラムを
行っていますので、非常にドーマン法に適した家庭環境だったと思います。
子供の異常に警鐘を鳴らし、ドーマン法を探し出したのは私の義理の母です。
障害が無いと確信する我々夫婦とは半年以上、罵り合いの大喧嘩でした。
結局、一族を一人一人論破して行き、最後は私を一族全員で論破にかかりま
した。子供の異常に早期に気づいたのは私の義理の母のおかげです。感謝し
ています。
家内は、くるみ保育園など日本中様々な障害児治療?を行っている機関を尋ね歩き、
結局ドーマン法を採用しました。他の療法では、自閉症だけは、どうしても
症状緩和か社会受容しか出来ないと言われたためです。
また、療養センターの主治医が診断を早期に下した事が幸いしています。
自閉はなかなか診断がおりません。また、近所の小児内科医、療養センターの
主治医が柔軟且つかなり聡明な医者である事も幸いしています。
ご存じでしょうが、大勢が苦労するマスキングの許可に関する診断書は
即日発行されました。マスキングは最近、呼吸障害児の治療に導入され
始めているらしく、小児内科医は良く知っていました。と言うよりも、
息子の血中酸素濃度が低い事をとっくの昔に調べていました。(゚Д゚)教えんかいゴルァ
また、一人目の子供だった事と、夫婦両方の両親の理解がある事。ボラン
ティアさんに恵まれた事、そしておじぃちゃん、おばぁちゃんと同居始め
た事が我が家のプログラムが今のところ順調である要因です。負荷が
分散します。
家族への負荷という点では、我が家はかなり恵まれている方です。アメリカの
保守的な大家族に最も適合しています。(Doman一族がそれです。研究所長の
ジャネット・ドーマンは、子供の頃からパタニングを手伝っていたそうです。)
843 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/04 09:18 ID:WmZipjsB 日本の場合、核家族ですので、兄弟がいるとどうしてもその子供達に負荷が かかる様です。他の人も相当苦労されていました。集中治療プログラムに 進むには、結局そう言った困難を克服する必要性があるようです。 やはり、上のお子さんがすねて登校拒否に陥った例も聞いています。私の 知っている方は、上の子もまとめて面倒を見る(良い言葉を思いつきません) という思い切った事をされていました。敬服します。 ドーマン法が完全にうまくゆくには相当条件が揃う必要があると思います。 親が途中で力尽きた例も知っています。一方で完全な卒業を果たした子も 知っています。これは、それぞれの家庭の運不運、環境、考え方で大きく 左右されます。 只、一つ思うのは、集中治療プログラムに入るまでには長い道のりと 関門があり、ドーマン法に付いてゆけない(悪い意味ではありません)、 考え方に合意できない家族はそこで抜けてゆきます。これが大きな リスク低減要因になっていると思います。 一方、集中治療プログラムに入ると折り返しは難しくなります。 ルビコン河をわたる際に、研究所は1時間以上かけて個別に親の意志確認と リスクと可能性についての確認を行いました。互いに誓約書にも署名して います。 ここに入ると可能性が高まる代りに費用負担とリスクが大きく高まります。 AAPの警告書が述べている通り、研究所から招待されるのは選ばれた家族です。 しかし、それは研究所を選んだ家族でもあります。実際、周りの人を見ていま すと、研究所にプロポーザルを熱心に行っているご家族が先に招待されていま す。(プロポーザルにより、研究所からプログラムに関する指導がなされプロ グラム修正後の進捗状況をまた報告すると言う繰り返しがあります。) 結局、ドーマン法は、受益とリスクの比較考量が非常に重要と思います。 報道する場合、決してこの点について抜けがあってはならないと思います。 758さんの場合、結局リスクが受益を上回ったと判断され、やめられたのだと 思います。それは、それで正しいご判断だと思います。ご家族、お子様のご健康 と幸せを祈念致します。
■ドーマン法について・引用者(素人)まとめ■ マスコミ板でのドーマン法の議論について、 引用者(一素人)として思ったところをまとめさせて頂きました。 ・ニダー博士が誠実である程度客観的な判断ができる科学的素養を持った人間であることは間違いない。 ・彼の息子にはドーマン法はそれなりの効果を上げた(と彼は判断している)。 (それがドーマン法によるものか、自然治癒との重なりなのか、は不明。) ・しかし、ニダー博士もドーマン研究所もドーマン法の治療結果について 科学的なマトモな考証に耐え得るデータを提供できてはいない。 ・即ち、ドーマン法はひょっとしたら特定の場合に何らかの効果があるのかもしれないが、 ドーマン法は科学ではなく単なる民間療法であるとしかいえない(反証可能性がないから)。 ・かつ、ドーマン法の問題は今回の問題の重要関連事項ではあるが、 今回の問題は今回の問題であり、ドーマン法の問題はドーマン法の問題。 それは明確に区別して考える必要がある。 また、追記。 マスコミ板の議論の最後の方で「ドーマン研究所」は金儲けはしてない、 全然儲かってない(だからイカサマ詐欺商売と決め付けるのは間違っている) という意見とデータが出ています。 それは多分、その通りなのかもしれません。 ・・・しかし、一般論として(ドーマン法がそうであるかはわかりません) 「金儲けを全く考えない、完全に善意の人。 ただし、その考えが全く間違っていて結果としては悪い結果が出る。 しかし、それに巻き込まれた人も相手が本当に善意の人であること がわかっているから、そう強く批判しない」 そういう話は、最初から悪意で行われる行為よりも遥かに性質が悪いものです。 なぜなら、悪意での行為は結果をある程度予測して、計算して行われますが、 善意での行為は熱意のまま、ひたすら行動を拡大させていってしまうからです。 その危険性はニダー博士自身が述べているとも思いますが・・・。 そして、ニダー博士の息子は自閉症児です。 自閉症というのは、数ある病気の中でも、最も治癒の進行が治療プログラムによるのか 自然治癒なのか不明瞭な病気の一つではないでしょうか。 ニダー博士ご自身もも「自分の例はイレギュラー」と認めている通り、 こういう例を学術的な検証に耐えるデータとして出せないのが、 ドーマン法の最大の問題点であると思います。 話を聞けば聞くほど、やはりドーマン法の広告塔に今後散々利用されるであろう、 あの番組の放映は決してされるべきだはなかったし、 すぐにでもその間違えは正されなければならないと思わざるを得ません・・・。
265 :
名無しさんといっしょ :02/05/05 08:55 ID:nVcy6VLB
ごめんなさい。上げちゃいました(T_T)
「アメリカ同時多発テロによせて」のページが削除されてしまったので、↓からルナ君の発言の部分のみをコピペしておきます。
http://www.google.com/search?q=cache:heartholic.f2g.net/sept11_menu.html 有事立法についてはどう考えているのかな、ルナ君は……。
日木 流奈くんお話会 in 札幌
2001年9月23日(日)
お話会冒頭のルナちゃんのメッセージ
私に出来ることとは、どうして私がこんなに幸福であるか、少しでも多くの人に知ってもらうこと。
会場の質問から「今回のNYのテロ事件について」
全て起こるべくして起こっています。
起こらなければならない程、ゆがみがあったのです。
そうしなければならない程、ゆがみがあったのです。
抑えられたゆがみは、どこかにはけ口を見つけなければなりません。
それがあのような形であったのは残念なことです。
全て神の名に於いて自分たちは正義だと思っているうちは、戦いはなくならないでしょう。
私は、私の言っていることは正しいから聞いて欲しいとは思いません。
私の中では真実ではあるのだけれど、万人には真実ではないと知っているからです。
育った環境により全て正義は違うからです。
でも宇宙の真理とはいつでも一緒なので、それがわかりさえすれば、どのような状態でも幸福でいられるのです。
正義のために戦うと言うことは歴史を見るとわかるように、全てが自分よがりだと、私は思っています。十字軍の遠征もそうです。
宗教の名の基や神の名の基に戦いを起こしていいはずがないのです。それは人の正義であって神の正義ではありません。
人の上下関係もそうです。人は平等であると世の中の聖者たちは言っているのに・・・
(ここから私のメモが追いつかなくなりました。まとめとしては、学校や会社における他人からの評価、人と比べられることの弊害について述べました)
戦う心は日常に根付いています。全ての戦った人の心の側に立つと、そうしなければならなかった彼らの環境もわかるのです。
それを防ぐために互いの心を知り合うこと、互いに気持ちよく、それぞれが違うんだねと感じることが出来るといいですよね。
>>268 の引用文について補足です。
(
>>268 さん、データのチェック&保全ありがとうございます)
この文章は日木流奈の講演の文章そのものではなく、
「(ここから私のメモが追いつかなくなりました。まとめとしては、学校や会社における他人からの評価、人と比べられることの弊害について述べました)」
という部分からもわかりますように、
その講演を聴いた人が記憶を元にまとめたものです。
誤解を避けるため、付記させて頂きます。
270 :
268 :02/05/05 09:55 ID:???
>>269 様
補足ありがとうございます m(_ _)m。
その一言があるとないとでは大違いですね (^^;;)。
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1019822787/754 754 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/05/05 01:40 ID:P7BzmXW7
1980年の後半、神戸のS歯科医師に、ドーマン法のことで電話で尋ねたことが
ある。その後、S歯科医師が謎の自殺をした。あまり知られていない事実だ。
ドーマン法が米国で衰退したホントの理由は、マスキングによる窒息事故なのだ。
(日木くんもしていたビニールのマスクである。二酸化炭素の過剰摂取が、血中の炭酸ガス濃度を増加
させ、脳血管への血流を増やす、という理由で行われている。)
このプログラムの完全な遂行は、一部の金持ちしかできない。
もっとも大きな誤りとして、家族一人一人の人間性を犠牲にすることが、昔から言われているではないか。
もう、これ以上犠牲者を出さないで欲しい。
保険でリハビリが受けられる日本で、ドーマン法を特異的に行うグループには、もはや
現状の医療に失望か、攻撃的な心を宿らせてしまった家族を洗脳して、広告塔にしようしながら、
格好の受け皿になっている節がある。
このグループは、カ○ト宗○グループと瓜二つであることに気づいて欲しい。
その数年後、超自我を利用したいわゆる自己改造セミナーが、新興宗教の科学版として
若者を集め、その頃、盛んに勧誘活動をしていたグループにはオ○ムもあった。また、ちょうど統一教会
の事件が表に出てきたころでもあった。
下心を巧みにつかれた男性に、反抗期と思春期が交錯して判断停止状態になった女性達の行き場は、それらを
成長させるのに十分であった。感覚遮断という第二次世界大戦中に開発された、洗脳技術を悪の商売に結びつけては
繰り返す悪い奴らがまだいる。
記憶に新しい、へんてこなヘルメット(脳波を拾って、修行するというやつ)を販売していた
グループにも、障害を克服するという文言があったようだ。医学に詳しい奴が、最もらしい方法をグループの集金手段に
考え出したはずだ。ここが重要。一度、おいしい思いをした奴は、何度でも繰り返すものだ。
S氏の自殺に疑義をもっている私は、いつの間にか、ドーマン法をすり替えて、サイマル出版(倒産した)を利用して
後の、カルト集団がコミットして行ったことがとても気になっている。
この書き込みは、これをもって最後にしたい。賢明な2ちゃんねらーにこの点と点を結んで線にしていただきたい。
これ以上の内容は、私の生命の危険があるので許して欲しい。
74 名前:名無しさん@1周年 :02/05/03 16:48 ID:oeDAtPjV 私は神経内科を専門とする勤務医です. GW当直に当たってしまい久々に2chをみたら大変な騒ぎになっているので驚きました. 私の流奈君の画像を見た感想を書きたいと思います.断っておきますが私はNHKの番組は見ていません. ネットで流れている 「私はたったこれだけ喋るのも呼吸が大変で体のコントロールを失います」と言っている15秒ほどの動画について書きます. まず流奈君の状態ですが,頚部,口唇,顔面にアテトーゼ様の動きとジストニア様姿勢が認められます. 左手は母親に握られているため詳しくはわかりませんが,指が過伸展(反り返っている)している状態からわずかに屈曲することもあり,これもジストニアあるいはアテトーゼである可能性が示唆されます. 15秒間で左手が文字盤から離れようとする動きが1回認められ,何らかの不随意運動が存在するか,ジストニア姿勢が母親の力で矯正されている印象を受けました. ジストニアというのは筋肉の持続的な収縮で,通常でない異常な姿勢をとるものをいう医学用語です. アテトーゼは不随意運動(自分の意志と関係ない運動)のひとつで,主動筋と拮抗筋の両方の収縮によりおこるゆっくりとした不随意運動です. したがって流奈君は常時筋の緊張が高まっている状態が示唆され,このような場合文字板の指示といった細かい運動は難しいのではないかと思います. 母親の介助により流奈君の微細な手の動きが増幅されてあのようなすばやい手の動きが可能である,との意見もあると思います. 本人に力が足りない場合,介助者の力を借りて文字盤の指示が可能となることはあると思います しかし,15秒で45文字を指示する本人の手のうごきを介助者が感知し,1秒間に3回という速度で方向を変えるのは不可能と考えます. ついでに言うと,母親の手は流奈君の微細な手の動きを感じるにはしっかり握りすぎていると思います. 最後に,15秒間で指と文字盤の接触が確認できるのは20回ほどであり,すべて流奈君の指が文字盤を指しているのではなく,母親が持っている文字盤が指にあたりにいってます.
コピペしてくださっている方、その姿勢は有り難いのですが、 貼る前に、既出かどうか確認をお願いします。 かなり重複してるものが多いですよ。スレ汚しごめん。
>>13 元スレが消えているので、ここに書かせていただきます m(_ _)m。
新聞のラ・テ欄は、現在は1ヶ所 (東京ニュース通信社だったかな? 『週刊TVガイド』を出してるところ) から配信されています。
時々各紙一斉に同じ誤植をやらかすことがあるのは、ここが間違えたため (^^;)/。
その内容は基本的に各局からの番宣資料に基づくもので、番宣資料の誤りをそのまま引き継いでいることも時々あります (^^;;)。
しかし、今回の番組の記事のように、各紙バラバラの記事が出ることもあります。
それに限っては各紙の独自記事なのです。
まるっきし丸投げではマズいということなのでしょう。
もっとも、各紙共通して特定の番組のみ独自記事が出ているということが何を意味しているのかは、申し上げるまでもないでしょう。
問い合わせに答えた方は、ラ・テ欄全体とその独自記事とを混同しているように見受けられます。
3スレ221さん、非常に手間のかかる引用をありがとうございます。
こうして冷静に情報を集積する方がいますと助かります。
>>264 のまとめには概ね同意致します。
息子の治癒過程ですが、当初二カ月間の回復に付いては自然治癒と言うのは余りにも速度が速過ぎるでしょう。
あの速度を自然と言うのは科学的に無理があります。ただ、それを治療効果として実証する事も困難(不可能)です。
私はドーマン法に正統派科学としてのファクトがあるとは認めていません。これはご指摘の理由の通りです。
ただ、正統科学がドーマンを完全論破できないのも事実であり、医学界がわが子の治療が出来ないのも事実です。
乱暴にいえば、『自閉は治りません。お金を貯めてください。』が正統派医学、養護の側からの解答です。
私の県では、TEACCHをしているだけ相当ましですが・・・。
更に、科学の限界や隙を突いてカルトやインチキ商売、そして、私がその情報収集と糾弾をライフワークにしている
ルイセンコ生物学、ミチューリン農法(現在の主体農法)の様な数億人を餓死させた悲劇を起こす狂った科学が
発生することも事実です。日本のルイセンコ学派の悪行については、帰国の度に古本屋で資料をコツコツ集め、
データベースをつくっています。
この問題は、本当に難しいです。
息子の件が無ければ、私は間違いなくドーマン法の敵対者となっていたでしょう。
もしも、私が学者として活動できる期間に十分な時間と機会があれば、ドーマン法に関する科学的な検証をしたいの
ですが、専門領域が余りにも違い過ぎ、それが出来るかはわかりません。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
情報収集スレッド汚し失礼しました。
私は、荒れない限りマイペースでレスをつけてゆきます。
>>272 に対するコメントはつけておきました。
読売新聞 放送塔から 2002/05/05朝刊 「奇跡の詩人」に感動、疑問の声 難病を抱えながら懸命に生きる人々と、それを支える家族らを追ったドキュメンタリーが先月末、 続けて放映された。フジ系26日「眠れない3歳児」、NHK教育「みんな生きている・この手で抱きし めたい」(22日ほか)などだが、中でも最も多くの投書をいただいたのが28日のNHKスペシャル「奇 跡の詩人」だ。 立つことも話すこともできない脳障害の少年・日木流奈君(11)が、文字盤を指すことで意思を伝 達する術を会得。その詩は父母の協力で活字化され、人々を勇気づけていると言う。これに対し、 「彼の詩が冷静な観察眼と深い祈りに満ちているのは、純粋に生きているあかし。子供の可能性の開 花と大人の愛の大きさは比例すると確信した」と述べる栃木県の自由業・青木正枝さん(37)を始め、 「宝石のような言葉でつづられた詩が胸に迫った」などの感動の投書が相次いだ。 が、一方には「母親が手を重ねて文字を読み取るそうですが、私には母親が動かしているように見 えてなりませんでした」と書いて来た東京都の主婦・和平郁美さん(44)のほか、「流奈君があくび をして目をつぶっていても文字がつづられた」「手の動きが不自然で流奈君の視線も合っていなかっ た」といっ疑問を呈する意見も多く、賛否が大きく割れる形となった。 こうした疑問の声に、NHKは「母親がいない時の他人の話や状況をあとで母親に伝えるなど、取材過 程のエピソードから、流奈君自身が言葉を発していると判断した」と説明する。ただ「障害者が持つ 無限の可能性を紹介するのが目的だったので、医学的・科学的説明は短くせざるを得なかった。その 部分をもう少し手厚くした方が良かったかも知れない」とも話している。(な)
みなさん、データ収集などありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
●○●このスレッドでは質問と意見は禁止です●○●
ここは意見の整理や保存のための補助的スレッドですので
よっぽどこの祭りについて詳しい人のみが
【責任を持って】カキコミしてください。
(一度、本スレでお伺いをたてるのもいいでしょう。)
また、sageをかならずメール欄に入れておくこと!
みなさん長期の祭りということで
辛い(つらい)状態です。ご協力お願いします。よろしく!
現在、議論および雑談はここで行われています。
いわゆる本スレです。
↓
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part17
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020573287/
■ データ収集の観点からのお願い ■
■ニダー博士がいらっしゃるスレの議論への参加につきまして■
ニダー博士がいらっしゃる某スレッドでは、
ドーマン法について詳しい論議がなされています。
ただ、専門的な議論を含む上に論者自身の私生活も絡む
という微妙な内容を扱うスレの性質上、
そこではある程度知識があり、相手に相応の配慮ができる方以外は
議論に参加すべきではないようにみえます。
少なくとも、ニダー博士の主張される通り、『親こそ最良の医師』程度は
読む程度はした上で参加されるか、あるいはROMするだけという行動を
お願い致します。
重要発言は今までどおり、なんとか時間を取ってこのスレに上げますので、
どうかご協力をお願い致します。
現在、反日木一家、反ドーマン法一色の感がある「2ちゃんねる」の
議論の中で、ドーマン法の実践者であり、かつ、ご自身の子供についての
プログラム実施という実体験に基づき、その効果を認めていらっしゃる
ニダー博士の意見は議論のバランスを保つ=良質な議論を行う上で大変重要です。
重ねてご理解とご協力をお願い致します。
>>276 (ニダー博士への私信)
お忙しい中時間を割いて、またプライバシーにも関わってきてしまう
事項についての誠実な回答を続けていらっしゃることに、
心から感謝と敬意を表明させて頂きたいと思います。
また、お話の中で度々触れられていますように、
科学全般というよりも、日本の医学界、日本の社会における
障害児医療とそれへの周囲の対応のひどさ、
特に現在の医療が治療不可とみなす障害児への対応のひどさは
ドーマン法以上に大きな問題かもしれない、とも思わされます。
特に、「ドーマン法もどき」の問題は、その多くの責を日本の医学界と
社会の風潮が負うべきもののように思えます。
個人としては
>>264 にまとめたような理由から、ドーマン法については
大変否定的な考えを持っておりますが、
ニダー博士と同様、このNHKスペシャルの問題が障害児やドーマン法に
対する無用な偏見を生まないことを願っています。
(科学的な検証の必要性を訴えることと偏見を持つことは、全く異なりますから)。
追記:「ニダー博士の意見についての備考」
このスレでも度々引用させて頂いてきたニダー博士の意見につきましての
備考をまとめてみました。
(1)ニダー博士は日木流奈の問題についての専門家とは言えません。
ニダー博士がドーマン法を認めていらっしゃるのは、何よりもまずご自分の息子について
ドーマン法が効果を上げていることが大きい要素です。
しかし、それを裏返して考えますと、ニダー博士は日木流奈の問題については、
ドーマン法が各家庭でそのプログラムが異なってくることからしても、
十分な判断を行える立場にはありません。
この事は、ニダー博士ご自身がはっきりと認めていらっしゃいます。
(2)ニダー博士は日木流奈の持つ障害(脳障害)についての専門家ではありません。
>>276 である通り、ニダー博士の専門領域と日木流奈の障害に関係する学問領域及び
ドーマン法が「治療可能」と謳う各種の障害に関する学問領域は大きく異なるとの事です。
即ち、ニダー博士はその書き込みからもわかる通り豊かな科学的素養と思考法を持つ方ですが、
この問題についての専門的知識はご自分の子供の治療を通じて得たものを除き、
持っていらっしゃらないと考えて良いと思います。
そのことは、ここで再確認させて頂きたいと思います。
(3)ドーマン法の検証は今回の問題の手段であって目的ではありません。
まず、ドーマン法の問題は今回の問題の重要なファクターではありますが、
ドーマン法の追及は今回の問題の目的ではなく手段です。
即ち、今回の問題におけるドーマン法の分析は、
「ドーマン法には問題点がある/意見がわかれる部分がある/「科学」とは言えない部分がある」
といった程度まで話を進められれば十分なのです。それ以上は、また別の問題となるでしょう。
それは、以下のような判断に基づいた理解です。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
ルナ問題を一家庭の問題として検証するなら、
「絶対にこれは嘘でありいかさまである」と証明するところまで検証の必要がある。
そして、障害児=子供=宗教の三点セットがらみであることから、
反発も非常に強力なものが予想される。
しかし、NHKの報道のあり方の問題ならば、
FCとドーマン法は「絶対に間違っている」とまで検証する必要はない。
「意見が分かれる問題で、それを何の説明もなしに報道したことは許されない」
というレベルまでの検証でいい。
その意味でも、検証要求は「NHKの報道姿勢」(とそれに便乗した出版社)に
焦点を絞るべきだと思われる。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
■ データスレの内容についての付記 ■ ■「ドーマン信者」という単語の不適切さにつきまして■ 重ねての書き込みすみません。 このデータスレにまとめた様々な文章の中に、 (その中には私自身による書き込みも幾つかありますが) 「ドーマン信者」といった単語が含まれたものが幾つかあります。 これは、問題についての正確な理解の妨げになる不適切な用語であり、 もしこのスレの内容を引用・参考にして別の場所で紹介される場合には、 その点について修正を行った上で紹介して頂けますと幸いです。 (あるいは原文はそのままで、この「付記」を添えて紹介して 頂くのも良いかと思います) 実際の修正はそれぞれの文章の文脈に従い、 「ドーマン法の実践者」 「ドーマン法を肯定的に捉える方」 「ドーマン法を頭から否定はされない方」 等、様々な候補があり、その選択はそれぞれの引用者などの責任で 行って頂けるよう、お願い致します。 また、私自身の書き込みの中にそうした表現を入れてしまったこと、 他の方の書き込みの引用時にそうした表現に修正または註釈を 入れてこなかったことについて、 この場を借りて謝罪させて頂きたいと思います。
>>280 >2)ニダー博士は日木流奈の持つ障害(脳障害)についての専門家ではありません。
>
>
>>276 である通り、ニダー博士の専門領域と日木流奈の障害に関係する学問領域及び
>ドーマン法が「治療可能」と謳う各種の障害に関する学問領域は大きく異なるとの事です。
>
>即ち、ニダー博士はその書き込みからもわかる通り豊かな科学的素養と思考法を持つ方ですが、
>この問題についての専門的知識はご自分の子供の治療を通じて得たものを除き、
>持っていらっしゃらないと考えて良いと思います。
>そのことは、ここで再確認させて頂きたいと思います。
その通りです。私が語る事が出来るのは、自分の子どものプログラムを通した事と、
実際に見聞した事だけです。また、他人のプライバシーが絡むので、他の方の
件に付いては非常にぼかした発言しか出来ません。
>>279-280 の書き込み内容は的を得ており、嬉しいです。
ただ、日本の障害児医療、養護従事者が相当な努力と献身をなさっている事は
認めています。世界的にもそれなりに高いレヴェルにあるとは思います。
それでも、最後は授産施設や作業所などでひっそりと社会の影で過ごすことに
なります。大きくなると性欲の処理を教えるのが大変と聞いています。
(施設の職員は最善を尽くされています一部地獄施設が問題化しますが・・・)
米国は、障害者の社会受容という点においてずば抜けて高い水準にありますが、
一方で年金と老人福祉は最悪(地獄)です。閉鎖された大阪の安田病院以下です。
年金のみでの生活者はドッグフードを食べる惨状です。
世界の富を集める超大国でも完全な社会をつくれないのが現状です。
3スレ211様、いろいろとご配慮ありがとうございます。心より感謝致します。
■ニューエイジ思想・宗教関連の話題と今回の問題について■
また、日木流奈関連のニューエイジ思想及び宗教関連の話題も、
あくまで検証をすべき話題のひとつに過ぎません。
また、日木一家がニューエイジ思想や特定の宗教と
深い関わりを持っており、
その思想や宗教が極めて社会的・科学的見地からみて
問題が多いものであったとしても、
それが論理必然的に日木流奈の作品の真偽
(それが本当に彼の作品であるかどうか)
の問題の判断につながるわけではありません。
そのことについては、
少し言葉は汚い部分もありますが(一部修正)、
下に引用する議論が参考になるかもしれません。
ただ、そうしたつながりについて何ら触れることなく、
NHKが番組を放送し、講談社のような大手出版社が
大々的に本を売り出したことは、看過することのできない
大きな社会問題であると考えます。
///////////////////////////////////////////////////
805 :名無しさんといっしょ :02/05/05 11:19 ID:???
ニューエイジ系と読書歴や教養は別に矛盾しませんよ。
中沢新一系の人だっているわけだし。
むしろ文化のスタンダードを示すべきNHKのディレクタ
ー様たちがルナの詩に逝っちゃってることのほうが悲惨。
情景描写とか、心情描写についての批評も皆無。能力検証
番組じゃなくて、ルナちゃんのすばらしい詩を伝えたいん
だったら、どのあたりが革新的に凄いのか、説明しろよ。
普通の詩人だったら人間講座ではやってるだろ?
807 :名無しさんといっしょ :02/05/05 11:22 ID:???
ある障害者の能力を表現するのなら医者の検証が
不可欠だし、
詩や文章のすばらしさを表現したいのなら
文芸評論家や詩人の批評が必要だったってことだ。
いずれにおいてもドキュメンタリーの資格のない、
番組だったってこと。
811 :795 :02/05/05 11:25 ID:???
>>805 ついでにいうと科学と宗教(ニューエイジとはえらく違うが)もね。
ニュートンは偉大な科学者であって、
かつ、ほとんど狂信的なキリスト教徒だった。
そういう科学者はたくさんいる。
その人がどんな人であれ、
その研究がきちんと科学的な方法論にのっとったものであれば、
ちゃんとした科学になる。
確かに、偏見はよくないかな。
/////////////////////////////////////////////////////////
284 :
:02/05/05 16:48 ID:Z5k4u8/O
__〃 Λ_Λ _ホワタ!! ヽ\ ', ノ-‐-ノ ( ´Д`/ _= ̄ ヾ .* !(0.)!* ;' -‐-∧¶ .' , .. \ ヽ = -=/ _ \:, ◆.∴ノノノ)ヘ)、!〉 ;. ← ノ / .-∪=-_-=─ = ', ・,/_)!。‐-┃‐〈リ;∵; ζ 。 / .へ__ ―-_ ̄─ ―+・.(_/; ̄、" (フ/◆ .| .|ヾ. -= -./  ̄  ̄"' ∫*; ・\ *つ ┃ | | _= / ボン!!_? l´ヾF'Fl /■\ ∧_∧ \.\ / ./ .. 〉、_,ノ,ノ ( 。∀。) ...( 。∀。) ヽ(。∀。)ノヤメテ! ∪(. ヾ ....... .... =〔 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〕 | .ノ ..........=◎―――◎――――◎――――◎――――◎ .| | ノ ) ミノ
286 :
:02/05/05 20:44 ID:nDa56qvI
ランダムな文字入力は、普通一文字0.5秒かかる。キーボードが固定されていても。 ↑ Cf. Card,S.K. et al.,The Psychology of Human-Computer Interaction,LEA,1983,p.264. この場合、紙のキーボードを母親が動かしているから、その知覚に0.1秒、処理に0.07秒、運動神経への伝達に0.07秒を最低でもプラスしないといけない。 動いたものの知覚は、最低でもその周囲を含め3箇所くらい見るから、(0.1+0.07)*3+0.07 で、約0.58秒はかかる。 まあ、ブレーキを踏む反応と同じようなものだ。(ランプがついたらボタンを押せ、みたいなのだと0.24秒で可能だが。) これは、人間の神経が電気だけでなく化学物質も使っているから変えられない。脳のサイクルタイムは1/0.07 Hzなのさ。(だから12-13Hzのポケモン映像で気持ちが悪くなった人が出た) だから、この場合のタスクでは、一文字を指し示すのに(0.1+0.07)*3+0.5は必要と考えるのが自然。 そして、母親がそれを認知して声に出すには、やはり0.1+0.07+0.07秒かかる。 揺れ動くキーボードを指し示すランダムな文字を、 一文字1.25秒以上の速度で読み上げているとしたら、人間業ではないことは言えよう。 簡単だ、友達を使って実験してみてくれ。
>>286 続き
---
784 :751 :02/05/05 20:55 ID:Qd7H8JFO
>>762 Press Key or Button
Best typist(135wpm) 0.08s
Good typist(90wpm) 0.12s
Average skilled typist(55wpm) 0.20s
Average non-secretary typist(40wpm) 0.28s
Typing random letters 0.50s
Typing complex codes 0.75s
Worst typist(unfamiliar with keyboard) 1.20s
あなたが実際に紙を誰かに動かされながらやってみて、別の人に読み取ってもらいなさい。
1秒以下でできるはずがない。普段の入力と一緒にするな。
813 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/05 21:05 ID:vxuNqx5s
>>784 ルナ君はランダムな文字列を打ってるんじゃないんだから(一応)、
比較対照はTyping random letters じゃいかんのじゃないの?
837 :751 :02/05/05 21:14 ID:Qd7H8JFO
>>813 指一本だと手首から先の運動になるから、1mod=0.129秒のプラスが必要。
40wpmで0.28sだとしても、0.41秒はかかる。これは、処理と運動。
その前に、動くキーボードの知覚で0.5秒、母親の知覚・処理・運動で0.24秒以上は必要。
1秒をきるのは無理だね。
紙の動かし方が事前に決まっていて、方位・距離とも予測可能なら知覚の時間は要らないので
(0.1+0.07)*3のところの0.1がいらなくなるが・・・。それでも1秒はかかるだろう。予測すると処理が0.07の何倍かになるから。
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1019995626/ より
167 :告らん ◆EBMRIGas :02/05/03 02:22 ID:c104ho6s
あの番組見ちゃったんですよね・・・途中でつまんなくてやめましたけど。
肘は屈曲位を取り、あくびをする時に手を口元に持ってくる動作は病的共同運動
パターンで(肘が屈曲する時に、同時に手首の回転と屈曲、手指の屈曲が生じる)、
拘縮を伴っているようでした。正直言って、文字盤を用いてかなりのスピードで
の表現を行うような巧緻動作が行える状態とは思えません。
ALSなど、重度の運動機能障害を有する患者さんで文字盤を用いたコミュニケー
ションを試みる場合がありますが、知能正常で、確かな言語理解を備えた方でも、
あれほどのことは無理だと思います。
お母さんの愛情のひとつの表現かも知れませんが、見てて可哀想になってきまし
た。
289 :
名無しさんといっしょ :02/05/05 23:23 ID:U07klbAE
200.51.176.210 port 80 200.51.132.5 port 8080 200.49.91.115 port 8080 200.49.74.26 port 8080 200.46.22.170 port 8080 200.41.78.5 port 8080 200.41.201.4 port 80 200.41.126.186 port 8080 200.40.41.2 port 8000 200.40.15.206 port 80 200.38.166.3 port 8080 200.36.196.3 port 80 200.35.86.81 port 80 200.35.80.86 port 8080 200.35.80.226 port 80 200.34.34.115 port 8080 200.34.34.113 port 8080 200.34.251.125 port 80 200.33.154.97 port 80 200.32.75.90 port 8080 200.32.11.248 port 80 200.32.1.77 port 80 200.32.1.189 port 80 200.32.1.149 port 80 200.32.1.141 port 80 200.32.1.117 port 80 200.31.25.197 port 8080 200.31.14.204 port 80 200.30.47.70 port 80 200.29.144.250 port 8080 200.27.96.218 port 8080 200.255.247.1 port 80 200.25.74.58 port 8080 200.25.59.4 port 8080 200.241.73.130 port 8080 200.240.6.98 port 80 200.216.1.39 port 80 200.14.67.5 port 80 200.14.239.42 port 80 200.133.17.34 port 80 200.13.229.98 port 8080 199.72.233.250 port 80 199.45.204.130 port 80 198.96.185.12 port 80 198.87.88.47 port 80 198.85.53.200 port 8000 198.78.100.2 port 80 198.76.187.187 port 8000 198.68.59.37 port 8080 198.59.139.35 port 8000 196.40.57.125 port 80
290 :
名無しさんといっしょ :02/05/05 23:23 ID:U07klbAE
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乙カレー! ルナくんからメッセージが届いていますヨ。
「ここはカキコ禁止でsage進行だよ。
どうして何回も言わせるかな。何度も言ってるよ、
私、何度目だよこれで」 みんなわかった? 約束だヨ☆
●○●このスレッドでは【質問や意見や感想】は絶対禁止です●○●
@タイトル及び
>>1 をよく読んでください!!!!!
Aわかりましたか? 「つまりそういうことだ。(MARIKO)」
余計なカキコはしちゃダメ!90秒どころか90日お外ですヨ!
Bまた、 sage をかならずメール欄に入れておくこと!
スレッドが上にあがっていると「誤爆」しがちです。
***************カキコは こちらへ どうぞ***************
■NHKスペシャル「奇跡の詩人」part17■
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020573287/ ******************************************************
みんな疲れてルナくんと温泉でマターリしたいキモチでイパーイです。
ここには余計なカキコをはさみこまないようご協力くださいませ!
6:00 起床 6:15 | 重力アシスト歩行 5分×4回 | 反射マスク 4(4) 7:00 | V.K.E.T30分(朝食) | 7:45 | マイナスイオンT30分 | 8:15 | 平行棒歩行 5分×7回 | 反射マスク7(11) | 学習本1冊 9:30 | 交差パターニング7.5分×4回 | マイナスイオン15分 | 重力フリー5分×6回 | 反射マスク7(18) 11:30 | V.K.E.U30分(昼食) 12:10 | 正の呼吸パターニング1時間 13:15 | 平行棒歩行5分×9回(16) | 反射マスク9(27) | 本1冊 14:45 | V.K.E.V30分(おやつ) | 15:25 | マイナスイオンV30分 16:00 | 床5分×5回 | 反射マスク5(32) | 重力フリー5分×4回(10) | 反射マスク4(36) 17:30 | V.K.E.W30分(夕食) 18:10 | マイナスイオンW30分 太陽光線 18:45 | 反射マスク14(50) | 創作 20:00 | 入浴・寝る準備・ミーティング 21:00 就寝 | 正の呼吸パターニング(9h) | | (夜中も続く)
●○●このスレッドでは【質問や意見や感想】は絶対禁止です●○●
@タイトル及び
>>1 をよく読んでください!!!!!
Aわかりましたか? 「つまりそういうことだ。(MARIKO)」
余計なカキコはしちゃダメ!90秒どころか90日お外ですヨ!
Bまた、 sage をかならずメール欄に入れておくこと!
スレッドが上にあがっていると「誤爆」しがちです。
***************カキコは こちらへ どうぞ***************
■NHKスペシャル「奇跡の詩人」part18■
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020675897/ ******************************************************
みんな疲れてルナくんと温泉でマターリしたいキモチでイパーイです。
ここには余計なカキコをはさみこまないようご協力くださいませ!
18スレ
163 :名無しさんといっしょ :02/05/06 20:04 ID:xETMIo/T
オウムに殺されかけた滝本太郎弁護士、日記でこの番組について触れてます。
http://www2.diary.ne.jp/user/140664/ 002/05/02 (木) 哀しいこと、、怒ることまた1つ―1
気になっていたテレビ番組があった。都合で一部しか見れなかったので、書き込まなかった。本日になって、大和出版や講談社の
本もあり、新聞にまで紹介されていること、そして番組の詳細を知ることが出来たので、書き込みます。
番組は、4月28日午後後9・00〜9・50 NHK総合
紹介によれば、----- NHKスペシャル 「奇跡の詩人」− 11歳・脳障害児のメッセージ −概要は以下、
脳障害、驚異的な才能、、本や詩集を次々と発表している男の子、本は、16万部を超える勢い。男の子は○○在住の○○○○
君。誕生直後の手術、自分で立つこともしゃべることもできない、5歳の時までは自分の意志をまったく表すことができなかった、
アメリカで開発されたドーマン法、5歳の時に、文字が配列された文字盤を指差すことで初めて意思、文字盤を通じて会話や執筆、
知識の源泉はその驚異的な読書量、哲学から宇宙論まで、千冊も読破
----
なんですが、母が動かしているとか思えない手の動き、動く文字盤、母しか読めない文字盤、目が悪いのにしかも文字盤を見ずに
固定点もなしに指す、という。医師も登場せず。
もちろん、脳障害にもいろいろある。運動能力や発語能力が欠如しているだけのとき、実は知的には大変高いことが分かるという
ことがありえる。
1000冊に止まらず、ページごと記憶する子もいよう。レインマンだったかにあったように、自閉症の場合、驚異的な記憶力を
持つことがある。人の脳は不思議なもの。しかしその場合は画面や一連の情報として覚えているのであり、そこにある言葉を操る
ことは非常に困難である。
しかし、あの映像をみれば明らかだが、あれは科学的検証がまったくなく、むしろ疑わしげであることの証明だった。
哀しかった。本人が、1歳程度の相手をされていない妹が、そして本人になりきって、おそらくは意識的でなく子供の言葉として
出てきてしまうのだろう母親が。希望が幻想となり、文字盤という形を通して無理な現実を作った、それ母の中に出来た子供の
「あるはず」の現実の言葉なのだろうと思う。
604 :名無しさんといっしょ :02/05/07 02:05 ID:V2wOrpJF 読売新聞のテレビ欄(たぶん関西版)に載った「お茶の間評」のマンセー投書ってガイシュツ? 619 :604 :02/05/07 02:11 ID:V2wOrpJF そっすか。こんなんでした。 “脳障害持つ11歳詩人に衝撃” NHK「奇跡の詩人」(4月28日)。 脳障害を持つ11歳の少年の詩作と、彼を支える 家族を追っていた。少年が紡ぎ出す言葉は純粋で 自愛に満ち、いい意味で衝撃を受けた。 ご両親の子供にたいする愛情の深さにも感銘した。 (大阪府堺市・山本恵子30、主婦)
617 :名無しさんといっしょ :02/05/07 02:10 ID:??? 漏れ、本日都内某所にて某イベントに参加してくたんだが… ゲストには松尾貴史。 超能力の話からオカルト、ニューエイジ・ニューサイエンスのいかがわしさの話になり スプーン曲げの実演をしてくれた(ユリゲラー型・清田型A・清田型B・マリック型など色々と…) 本人曰く 「超能力とかあったらいいなぁ〜と思っていて、 信じたいから検証してみると実はテクニックなんだよね」 というような意味の言葉の後に 「ドキュメンタリーって検証は必要じゃない? でもこの前のNHKスペシャルでねぇ…」と、この話題に。 ・「コメント出して下さい」というメールがたくさんきた ・ちゃんと放送を見てないので何とも言えない ・NHKの仕事が少なくないので、放送見てないのを理由に逃げたい …との事だそうだ。 芸能人も大変だな(w でも、「コックリさん」って言ってたけどな!(w
■ドーマン法についてのニダー博士の認識■
今回の問題において重要な要素である「ドーマン法」について、
「2ちゃんねる」における議論の中心的な人物である、
ニダー博士の認識を今までの書き込みから簡略にまとめ、
ご本人の確認も頂きました(144は私の書き込みです)。
今後の議論の流れを理解する上で、何かの参考になりましたら幸いです。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////
144 :名無しさん@1周年 :02/05/06 22:38 ID:t+vju5nh
誰にでもわかるように、あえて単純にまとめたいと思う。
ニダー博士はドーマン法についての意見は大体次のようなものなのだろうか?
1:ドーマン法は正当な科学ではなく、その要素を備えてもいない。
(主に反証可能性の無さからの評価。脳医学的な面の怪しさについては
ノーコメント?)
2:しかし、普通の医療には我が子は救えなかった。
3:そこで疑いつつもドーマン法を試したところ、確かに効果は認められた。
4:正当な科学ではなく、リスクも大変に高く、かつ、万人に効果のある
療法でもないので、他人に自信を持って勧める気にはなれない。
5:しかし、ドーマン法を偏見を持って見られたり、頭から否定してしまうことは
間違っていると思う。せめて『親こそ最良の医師』程度は最低読んで欲しい。
145 :名無しさん@1周年 :02/05/06 22:43 ID:SblgYOdY
ドーマン法は144さんの認識が一般化されるなら存在価値もあると思う。
ところが今回のNHKスペシャルは、ドーマン法にはマイナスだったと思う。
都合がいいのは詩集の出版社だけのような気がするのは私だけか?
165 :名無しさん@1周年 :02/05/07 02:36 ID:RF9Ec5+b
>>148 ドーマン法が科学的検証を重視しないことを正当化することは出来ない。
そういった姿勢は「信じる・信じない」といった次元でしかない。
ルナ君のケースで二重盲検すべきなのは
FC法と速読に関してであろう。
これは殆ど肉体的負担をかけずにすぐに実行可能である。
171 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/07 03:55 ID:E1HBiPTi
>>144 私の考えをまとめてくださり感激しています。
僕はもう少し積極的なのですが、144さんの仰る事で概ね当たっています。
厳密には、4.について、AAPの警告書を提示してリスクを示しながらもかなり
積極的にお勧めしています。『親こそ最良の医師』をお貸しするなどしていますが、
やはり採用する人はごくまれです。(今のところゼロ乃至1)
それどころか本を返してくれる人が凄く少ないです。(アイゴ〜)
ドーマン法の真に科学的な検証はあとどれくらいの時間がかかるかわかりませんが、
そのうち可能になると思います。(1/4世紀のタイムスパンで考えています。)
>>165 その件に関しては私が信者と言われようとどういわれようと反論できません。
科学者としてはドーマン法をファクトと認められない事は既述の通りです。
その為に私は
>>67 の様に大荒れに荒れました。
結局、私も人の親であったと言う事です。
二重盲険出来るのはご指摘の点だけでしょうねぇ。(つーかそのような疑念を
強くもたれるドキュメンタリーってなんじゃ??)
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
■ドーマン法は「科学」といえるのか?(ドーマン法の検証可能性について)■
勿論、本来は「ドーマン研究所」そのものに問い合わせなくては
より突っ込んだ議論はできないのでしょうが、
「2ちゃんねる」内でできる議論として、
ニダー博士にドーマン法の検証可能性について質問を行ってみました。
以下、その質問と回答です(58も私の書き込みです)。
///////////////////////////////////////////////////////////
58 :名無しさん@1周年 :02/05/05 08:22 ID:Bi4d8M+L
ニダー博士に一つ聞かせてください。
なぜ、ドーマン法は科学的検証に耐え得る今までの成果/失敗のデータを
提供できないのでしょうか。
私はニダー博士の書き込みなどを読む中で、
ドーマン研究所の人やドーマン法の実践者の方が思慮深くかつ善意でもあるのだろう、
とは思うようになりました。
しかしながら、その成果についてプラス面についてもマイナス面についても
科学的な検証に耐え得るデータを提供し、
ドーマン研究所だけでなく医学界全体でドーマン法の効果を検証することが、
ドーマン法の認知及びその発展につながるようにも思えます。
逆に言えば、それを自らも行わず、
米国小児科学会などとの提携プログラムからも途中で離脱した、
ということからは、大変大きな疑問が湧き上がってきてしまいます。
「親こそ最良の医師」という考えに基づき、
ドーマン法は各家庭によってそのプログラムが異なってくる、
従って、検証に耐える整合性のあるデータは取りづらい、
というお話もあったように思えますが、
そうした部分について改めてテーマを明確にしてまとめて頂けますと幸いです。
---申し訳ないのですが、そうでなければ、
私はドーマン研究所やドーマン法実践者の方の善意や努力には頭が下がりつつも、
ドーマン法自体は科学ではなく民間療法やカルトの類にすぎず、
その擁護につながるTV番組や出版は勿論、個人としてそれを勧めること(ニダー博士は
それを大変注意深く避けていらっしゃるように見えますが)も賛成できません。
また、「ドーマン法がその導入前に対象の家族について行う説明」も
大変不完全なものであると判断せざるを得ません。
是非、ご意見をうかがわせて頂きたいと思います。
83 :ニダー博士(理系) ◆uzqzgJFM :02/05/05 15:51 ID:gpeWOomT
>>58 1967年に共同プログラムのプランニング中に決裂した件ですね。
これは私もさすがに聞き取りや文献調査をしないとわかりません。そして、残念ながらこればかりは
手に負えません。
それこそ真面目かつ有能なジャーナリストがすると良いと思います。(ヒアリング等はジャーナリスト
の方が得意ですし、客観的な検証が出来ます。)
おそらく、検証方法で意見が一致しなかったと推測します。科学者の一人としてドーマン法の
様々な家庭のプログラムを見ると、系統的な検証に必要な規格化、標準化が困難です。
もしも学会側が例えば100家族のプログラムについて規格化、標準化を求めれば、IAHPは
拒絶するでしょう。(あくまで推測です。)
また、AAPの警告書には触れていませんが、IAHP側は医学会側にIAHPの示す条件での
作為無作為試験を呼びかけているそうです。
いずれにせよ、水掛け論に終わると思います。
そうである以上、現時点でドーマン法が民間療法の一つと目されても仕方ないです。
■付記:ドーマン法を考える上での「立場」について■ ドーマン法について考えるに際し、大きく分けて二つの立場があります。 (1)ドーマン法の導入を切実に必要としていない人の立場。 (2)ドーマン法以外に自分が置かれた状況の解決策が 見当たらない人の立場(「科学」で治療不可能な人間 が家族にいる、あるいは本人がそうである場合)。 です。 (1)の立場から見れば、 「科学」とは言えないドーマン法は、自ら導入することも人に勧めることも、 そのことによるリスクや費用を考えると、到底できないものと言えるでしょう。 ・・・あえて私見を述べさせてもらうならば、 「健常児向けの教育法」としてドーマン法を導入している親は、 親として、子供の教育について当然持つべき注意深さに欠けているとしか思えません。 (2)の立場から見ると、 例えドーマン法に全幅の信頼とは程遠い認識しか持てなかったとしても、 「科学」が問題を解決できないのならば、それを試してみるしかありませんし、 それが実際に効果を上げたならば、 それを「自分の家族に対する療法としては」認めていくのは当然です。 ニダー博士はまさに(2)のカテゴリに入る方です。 そして、NHKや講談社は(1)のカテゴリに入ることは勿論、 更にその影響力に見合った批判的な見方が当然求められることは言うまでもありません。 ドーマン法についての議論はこうしたことも考慮した上で考えると、 より適切な分析を行うことができるのではないか、と思います。
>>5 関連の情報(真偽は不明)
120 名前:70 :02/05/07 15:37 ID:???
かなり前に読売に問い合わせて「記者が事前にVTRを見るのは不可能」
という回答を受けてカキコしたものです。
今さっき(多)氏に直接問い合わせて回答を得ました。
(多)は事前にVTRを入手して見た上で、あの原稿を書いたそうです。
「事前に見るのは不可能」というのは最初に応対した人の勘違い
&折れの確認不足による誤認情報でした。スマソ ・・・90秒廊下に逝ってきます
データスレのほうにも訂正を入れておいてください
(多)氏は事前にVTRを見たときに、まわりのボランティアや講演会に集まってくる人々に
胡散臭さを感じたが、文字盤については一部なりとも真実ではないか、と感じたそうです。
あと、(多)氏によると、
11日の「スタジオパークからこんにちは」に番組担当者(名前は不明)が出て
説明をおこなうそうです。
304 :
政治板 :02/05/07 15:49 ID:???
●○●このスレッドでは【質問や意見や感想】は絶対禁止です●○●
みんな乙華麗!おなじみ新スレのご案内です。おそいけど。
「ここはカキコ禁止で sage 進行だよ。
どうして何回も言わせるかな。何度も言ってるよ、私、
何度目だよこれで」 みんなわかった? 約束だヨ☆
***************カキコは こちらへ どうぞ***************
■NHKスペシャル「奇跡の詩人」part19■
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020746214/ ******************************************************
308 :
↑ :02/05/07 19:36 ID:???
週刊文春 見出し 重度脳障害児「日木流奈くん」ファミリーと奇妙な教団の接点 NHKスペシャル「奇跡の詩人」に誰もが疑問 週刊新潮 見出し 〈ワイド〉奇々怪々の裏側 : [5]「どう見てもインチキ」と疑われたNHK「奇跡の詩人」の感動場面
>286の補足
522 名前:516 投稿日:2002/05/06(月) 05:12 ID:???
ためしにgoogleつかってみたんだけど
Card,S.K. et al.,The Psychology of Human-Computer Interaction,LEA,1983
原文とかは見つからなかったけどこのままキーワード入れるだけで50件以上ヒットした。
ざっと見た限り、キーボードを使った入力の人間工学的な考察にはほぼ間違いなく
引用されるようなかなり学術的に意味ある論文っぽい。
524 名前:名無しさんといっしょ 投稿日:2002/05/06(月) 05:50 ID:???
>>522 もうちょっと調べてみた。
Stuart K. Card, Thomas P. Moran, and Allen Newell, {The Psychology of HumanComputer Interaction}, Lawrence Erlbaum Associates, 1983.
中かっこ{}の中はイタリックで書くという意味で使った。
Lawrence Erlbaum Associates, Inc (
http://www.erlbaum.com/ )は出版社ですね。
従ってこれは学術論文ではなくて書籍ですね。ちなみに検索すると、
http://www.erlbaum.com/Books/searchintro/TitleSearchPostcvr.cfm?RequestTimeout=600 ありました。著者ではなく編者(ed)とあるので論文を集めた本でしょう。
海外ではよくある、重要論文を集めた本だと思います。
Title: THE PSYCHOLOGY OF HUMAN-COMPUTER INTERACTION (paper)
Author: Stuart K. Card (ed.), Thomas P. Moran (ed.), and Allen Newell (ed.)
Subject:HUMAN-COMPUTER INTERACTION
Sec Subject: EXPERIMENTAL PSYCHOLOGY
ISBN:0-89859-859-1
Year:1983
Price:$55.00
>309続き
526 名前:524 投稿日:2002/05/06(月) 05:58 ID:???
ちなみに参考文献として挙げる時には門外漢の人にも分かりやすいように
Stuart K. Card, Thomas P. Moran, and Allen Newell, {The Psychology of HumanComputer Interaction}, readings, Lawrence
Erlbaum Associates, 1983.
とするのが良いと思います。
527 名前:524 投稿日:2002/05/06(月) 06:02 ID:???
修正。この方が更に良いかな。
Stuart K. Card, Thomas P. Moran, and Allen Newell (eds.), {The Psychology of HumanComputer Interaction (papers)}, readings, Lawrence Erlbaum Associates, 1983.
528 名前:524 投稿日:2002/05/06(月) 06:06 ID:???
度々すみません。題名にハイフンが抜けていました。完成版。
Stuart K. Card, Thomas P. Moran, and Allen Newell (eds.), {The Psychology of Human-Computer Interaction (papers)}, readings, Lawrence Erlbaum Associates, 1983.
601 名前:名無しさんといっしょ 投稿日:2002/05/06(月) 11:19 ID:???
>>522 ここ、コンピュータ関連の学術文献データベース
http://citeseer.nj.nec.com/context/14061/0 で、228 citations とある。他の228個の文献から参照されている、
ということ。
「他の論文からどれだけ参照されてるか」は学術文献の信頼度を計る
目安(それだけ他の研究者が「参考になる」と思っているって事)で、
228って事はかなり内容は確かなものだと思われ。この分野ではかなり
有名な本なんじゃないかな。
189 名前:神経内科医 投稿日:2002/05/08(水) 00:24 ID:n+vcW1fk 【日木流奈君に関する医学的考察 Part 1】 日木流奈君の現在の神経症状について まず「私は呼吸が・・・」と話している流奈君の画像ですが,頚部,口唇,顔面にアテトーゼ様の動きとジストニア様姿勢が認められます. 左手は母親に強く握られているため詳しくはわかりませんが,指が過伸展(反り返っている)している状態が多く見られる一方,わずかに屈曲することもあり,これもジストニアあるいはアテトーゼである可能性が示唆されます. 話している15秒間で左手が文字盤から離れようとする動きが1回認められ,何らかの不随意運動が存在するか,ジストニア姿勢を母親が力で矯正しようとしている印象を受けました. ジストニアというのは筋肉の持続的な収縮により,通常でない異常な姿勢をとることをいう医学用語です. アテトーゼとは不随意運動(自分の意志と関係ない運動)のひとつで,主動筋とそれに拮抗する筋の両方の収縮によりおこるゆっくりとした不随意運動です. 私たちは,たとえば肘を曲げようとする時,肘の内側の筋は収縮し,外側の筋は伸展し肘が曲げられます. しかしジストニアやアテトーゼがある患者では,肘を曲げる筋肉も伸ばす筋肉も収縮しているため,奇妙な動きや姿勢になり,正常な運動が妨げられます. したがって流奈君は常時筋の緊張が高まっている状態が示唆され,このような場合文字板の指示といった細かい運動は難しいのではないかと思います.画像中のNHKの解説でも「流奈君の筋肉はこわばってる」と言っておりこのことを裏付けています. また頚部,眼瞼,眼球にも不随意な運動が見られ,細かな作業をさらに困難にしています.
196 名前:神経内科医 投稿日:2002/05/08(水) 00:28 ID:n+vcW1fk 【日木流奈君に関する医学的考察 Part 2】 そこで疑惑の「文字盤指差し」の検討に入りたいとおもいます. まず例の文字盤なのですが,B5版ほどの多大きさのものであり,これに50音表,数字,その他の文字が書いてあるとすると一文字の大きさは1.5cm四方ほどであり,PCのキーボードと変わらない大きさです. これを,母親が話す早さ(一秒3文字)で正確に指で示すのは,健常者が練習したとしても容易ではありません.またそれを読みとり,よどみなく音声化する母親も常人技とは思えません. このような細かく,正確さを要する運動を流奈君が可能とは私にはとても考えられません. 一方,母親の介助により流奈君の微細な手の動きが増幅されて,あのようなすばやい手の動きが可能である,との意見もあると思います. まず,本人が自力で文字盤を指すことはできるが,筋力の不足や,動作緩慢のためゆっくりしか指示できないといった場合,介助者が力を貸すことで文字盤の早い指示が可能となることはあると思います. ただしこのような場合でもその過程は複雑であり,@本人がある方向へ手を動かそうとする→A介助者がその小さな動きを感じ取り力を貸す→ B目標にあわせ,本人の手が減速あるいは反対に動く→C介助者がその動きを感じ取り反対方向に介助する→目標に到達するまで@〜Cの繰り返し,といった共同作業をしなければなりません. こういった作業を15秒で45文字(1秒間に3回)という速度で行うのは不可能と考えます.次に,本人がそもそも四肢の動きのコントロールが出来ず,目標を正確に指し示す能力がない場合があります. その場合,介助により手を「正しい方向へ」へ修正することは原理的に不可能です.私はpart 1に書いた理由により流奈君は後者であり「介助」自体が困難と思っています. ちなみに流奈君の指示回数と言葉の数が一致しない事実についてNHKは,文字盤には常套句はすでに書かれているため,指示回数の節約が可能 としていますが,少なくとも「私は呼吸が・・・」の画像では「わたし」の部分しか節約できません. 次に母親の介助方法ですが,流奈君の左手首を屈曲した状態で,手背から手指を押さえつける形でがっしりと握っています.このような介助法では流奈君は手首や手指の間節を自由に動かすことが出来ず,細かな運動をさらに難しくしています. また母親の手は流奈君の微細な動きを感じ取るにはしっかり握りすぎていると思います. また流奈君は文字盤の方向を見ている時も,全く違う方向を見ている時も,眠っている要に見えるときも,文字の指示速度は全く変わりません.つまり視覚は流奈君の執筆にはあまり関与していないようです. そこで「ブラインドタッチ」であるという議論が出てくるのですが,母親の文字盤を持った右手は @文字盤に垂直な方向の一秒に2〜3回のリズミカルな運動 A文字盤と垂直方向のランダムな運動が同時におなわれておりこの様な状態での「ブラインドタッチ」は当然不可能です.
ttp://www.naturalspirit.co.jp/guestbook/ ロム子 - 2002/05/03(金) 05:21
何をそんなに恐怖してるのよ、バカバカしい
削除されると分かっててやっているの?とまぴょんさんが言ってたように
本当に右翼の荒らしなのかしらね。
先日の欧米のチャネラーの来日講演に誘われて行ったら、国粋主義者の
団体も来てたわよ。他にも古神道系の繋がりで右翼団体の人もいたし、
裏じゃ手を結んでるところもあるってこと知らないのかしら。
それとも単独の姑息な嫌がらせかしら。
二次会の懇親会じゃ、国粋系の首領の方から名刺戴いたわよ。
何かあった時は私の名刺見せて下さいって。それでも相手が分からない時は、
私に連絡してくださいって。
今は彼らもみんなホームページもってて、嫌がらせする連中は、舎弟が潜入してる
サイバーポリスにIPチェックさせて、片をつけるって言ってたわよ。
聞く所によると、暴力団からもオカネを借りて踏み倒すような人達よ。
ここの管理人さんは寛大な人のようだから、あまり削除もしないのよね。
62 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/08 15:10 ID:UeX6DplL
『奇跡の詩人』で説明へ NHK
先月28日放送のNHKスペシャル『奇跡の詩人』で、脳障害の少年が
文字盤を指さすことで詩や文章を発表していることが紹介されたが、
多くの視聴者から「信じられない」などの声が寄せられた。このため、
NHKは11日の『土曜スタジオパーク』(総合=後 1・50)の中で、
疑問に答える形で局としての見解を説明する。
(2002年5月8日(水) 読売新聞 夕刊 10面)
http://www.nhk.or.jp/dosta/index02.html スタジオ観覧をご希望の方は、
当日の午後1:00までにスタジオパークのロビーにお集まりください。
入場者数はおよそ30名様ですが、
希望者多数の場合は抽選とさせて頂きます。
注)事前の募集はございません。
また、番組の都合上、予告なしに変更することもあります。
318 :
正義のテレビマン :02/05/09 04:22 ID:0qAYTxog
この番組は世論をメディア叩きの方向へと誘導し、 自民党の「メディア規制三法案」を通しやすくするように、 国家権力がNHKに意図的に作らせた番組です。 事実、民法各局は現在メディア規制法案が通らぬようにすべく、 つまり、世論がメディア叩きに走らぬよう、 すべての番組に通常以上の自主規制を強いています。 皆さんが様々な場所でこの番組を叩くことは、 すなわち世論がメディア規制三法案を欲していると、 国会で証言されてしまう可能性があるわけです。 幼児虐待、障害児の虐待、報道の信憑性、プライバシーの問題と、 この番組にはメディア規制三法案で規制すべき、 重要事項がまるで教科書通りに入っています。 「こんな番組があるから、 この法律が必要なんです」 と、自民党が演説するが為の内容なのです。 この番組に様々な異論を唱えている皆さん、 皆さんは権力の敷いた罠にまんまと操られています。 どうか今すぐ、この番組に関しての発言をやめてください。 無視。 それが自民党の罠に乗らないための、 そして、報道の自由、表現の自由を奪う、 メディア規制三法案という悪法を通さないための、唯一の手なのです。 当然私はメディア規制三法案には反対です。
【asahi.com】Nスペ「奇跡の詩人」に賛否2000件 別番組で説明へ
http://www.asahi.com/culture/update/0509/002.html 先月28日に放送されたNHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ」の内容をめぐり、
NHKに放送直後から電話やメールで2000件を超える賛否両論が寄せられたことが、9日分かった。
番組は、脳に障害のある少年が、母親の補助を受けながら文字盤を指さすことで意思を伝える姿を
追ったドキュメンタリー。視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
同局によると「感動した」という感想がある一方で、本当に少年の意思で文字盤を指しているのか、
母親が指しているのではないか、といった疑問の声が半数に上るという。これに対し、天城靭彦スペシャル
番組部長は「取材の過程でさまざまな角度から検証し、間違いないと判断したが、説明が十分でなかった
部分もあった」と話した。
また、海老沢勝二会長は9日の定例会見で、11日午後放送の「土曜スタジオパーク」のなかで、
Nスペの番組担当者が取材の経緯などを説明することを明らかにした。
322 :
名無しさんといっしょ :02/05/09 21:10 ID:g0lsKRFe
NHKスペシャル「奇跡の詩人」patr22 早く立ててよ!!
324 :
名無しさんといっしょ :02/05/09 21:15 ID:g0lsKRFe
>>323 1000獲得したの君なんだからすれたててください。
重複になると嫌だから前スレ1000の人お願い
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020510k0000m040058000c.html 奇跡の詩人:
疑問の声にNHKが番組で説明へ 反響2000通
4月28日放送の「NHKスペシャル〜奇跡の詩人・11歳のメッセージ」(総合)に対し、
番組内容を疑問視する声が多く寄せられたことから、NHKは11日の広報番組
「土曜スタジオパーク」(同)で担当者が出演し、寄せられた疑問に答えることになった。
海老沢勝二会長が9日の会見で明らかにした。
「奇跡の詩人」では、脳障害を持つ男児がリハビリを受け、母親が持つ文字盤を指さして
会話や執筆を行い、詩集などを出版するようになった軌跡を紹介した。
放送直後から「感動した」との反響があった一方で、「内容が信じられない」「本当なのか」
と疑問の声も寄せられた。9日現在、賛否合わせて約2000件に上るという。
[毎日新聞5月9日] ( 2002-05-09-19:49 )
特例ということでデータスレすまん まだ一回も立ててないヤシ立てて下さい 漏れは2回も立ててもうだめぽ
>>295 ■2002/05/02 (木) 哀しいこと、、怒ることまた1つ―1
に追加補足。
日記のログは
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=140664&log=200205 ■2002/05/03 (金) 哀しいこと、怒ること−2
調べてみると、バクワンシュリラジニーシ「和尚」という団体で祝福名までもらっている方が主催する、
http://www.din.or.jp/~agni/に表示の団体の宣伝材料となっていた 。親御さんのサイトからもリンクされている。
母親が子に手を添えて話す時、感動して聞いていた聴衆は、この団体の人とか関係する人ではないかもしれない、既に「ボランティア」やファンが多くいるということである。
なんで出版社らは、NHKは、新聞は、ろくな検証もせずに、こんな番組を出すのだ。大和出版ならばよく分かる。昔の麻原本の最初を出した会社だが、あやしげな本が目白押しだからだ。
障害児にも違いがある。あんな番組によって、障害児の親は、あの強烈なドーマン法をするように仕向けられてしまうではないか、
少しの可能性に期待しながらも、子供の障害を障害として受け入れ、その存在自体に真に明るく喜びを持つようになったのを、また心が揺らされてしまうではないか。
出版社は怪しくとも売れればいいのかもしれない、NHKも時に視聴率がとれればいいのかもしれない、しかし、ここまで検証もせずに持ち上げておいて、後にガクッとさせてしまうのは確実。
親は、いつか「とーたん」と言う言葉をきいたり、文字盤でゆっくりと、そうゆっくりと示してくれればそれで嬉しいのだと思う。
もちろん知的能力があるならば、時間を書けて、もっといろいろ書けよう。決して急いではいけないし、あんな宣伝材料とされてはいけない。
だが、あれは本人の詩ではないことを明らかにしてしまった番組でもあった。母親の詩だった。でも、哀しいことに、母は、本人の詩だと確信している。
NHKは、以前「海君」だったか、素敵な後遺脳障害の子の番組を作っていた。一体、どうなってしまったのか。今回のは、宣伝のためのプロモーションビデオだった。
331 :
滝本=創価 :02/05/09 23:32 ID:v486fFTf
池田一神教カルト&マフィアの創価学会は、人間の精神解放を謳うやつが許せない。(w
人間奴隷革命しちまってる創価学会員は、自由への恐怖に日々怯えて題目を唱える。
オウムの諸君は、匿名でもいいから告発すべきではないのか?
オウム真理教問題に詳しい滝本太郎弁護士は、
「創価学会の広告塔」です。反創価撲滅のため
なら「サリン攻撃を受けている」というウソまでつ
きます。このスレたてたヤツはなぜ、こんな男の
コメントから始めているのか?創価なのか?
■ブッシュ親子の自作自演テロ 第十一部■
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1018707924/ 226 :1 :02/04/20 12:04 ID:aoo76pe8
>>222 公には認めたがらないけれど、ベトナム戦争当時、ラオスに逃げ込んだ米兵
を標的にサリン攻撃をしたというのは、事実のようですね。それも、航空機を使って
投擲した。サリン手榴弾なんてものがあるようです。この作戦で10人程度の「白人」と
多くの現地人が殺害されたということのようですが、サリンというのは、開放空間でも
それだけの威力を発揮するということだと思います。
その観点からも、オウム事件では、地下鉄という閉鎖空間であれしか死者が出なかった
こと、オウムにサリンで襲撃されたと称する人たちが、みな「軽症」で済んでいること
におおいに疑問を感じます。ツチヤ君が自分が作ったサリンと使われたサリンが違うと
言い出したのも、結構事実かもしれない。
地下鉄で使用されたのは、サリンではなかったから...ということなら納得できます。
また、襲撃された人たちが、「嘘をついている」なら、みんな助かって当たり前です。
滝本大弁護士先生に到っては、サリン副作用である縮瞳が自然に治ってしまったという
医学上のミステリーまでついて廻ります。おまけに、滝本事件の裁判で、取り調べ当時
の証言をしているのが、警視庁捜査一課のあの「小野善久」な訳ですから、ますます
「本当に襲われたのかよー、創価ー....じゃない...そうかー?」となってしまうのです。
332 :
滝本=創価 :02/05/09 23:34 ID:v486fFTf
煽ってるのは、創価。 ドーマンや和尚批判する前にやることあるだろ?
21スレより 902 :名無しさんといっしょ :02/05/09 19:37 ID:j7vzUhmI きれてる障害児母、NHKに直接言ったらって、ここで言われたので電話した。 10分待たせて出て来た人、ドーマンはきついぞと言ったら 「ドーマンには私達も懐疑的なので、問い合わせに対してはお勧めしておりません」 カルトっぽいと言ったら、 「本人も御家族も宗教的な背景はまったくないと断言してますし、 私達も取材をとおして感じられませんでした、しいていえば浄土宗」だってよー 「ニューエイジって何ですか?」だと。 スタパには、取材責任者をだしますと言った。出せよな絶対。 30分くらい話したが、あしらわれている感じ。 車椅子連ねて、スタパ見学いこうかなー 重症児の親、なめんなよな。なあんてね。 908 :名無しさんといっしょ :02/05/09 19:50 ID:2yf4Ls6g 制作の意図は、 何も分からないように見える重度心身障害児にも、 秘めた可能性があることを伝えたかった。 ルナ君の詩が、とてもすばらしかったのでみなさんに紹介したかった。 だとよー 余計なお世話じゃ。 917 :名無しさんといっしょ :02/05/09 20:05 ID:5689PEKP 910さんへ 専門医の間で否定的な意見が主流であること ドーマン法の負担が、時間的金銭的肉体的に大きくて 経験者からの効果の報告もほとんど??なこと などとと言った。 フィラデルフィアの会場に行くと盛り上がって感動らしい。 私もやりました!おめでとう! マルチ商法と同じ。 高くったって、布団いちおう寝れるしなー
デイリースポーツ東京版2002/05/10
ニュースバザール9日
◆NHK定例記者会見 脳障害児を取り上げた4月28日放送のNHKスペシャル
「奇跡の詩人」の内容に、視聴者から疑問を訴える声が多いことを受け、海老沢
勝二会長は11日の「土曜スタジオパーク」(総合 後2:00)内で取材経過を説明
すると発表。
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NHKスペシャル「奇跡の詩人」part22
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020946624/ ***************カキコは こちらへ どうぞ***************
http://www.asahi.com/culture/update/0509/002.html Nスペ「奇跡の詩人」に賛否2000件 別番組で説明へ
先月28日に放送されたNHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児の
メッセージ」に対して、NHKに放送直後から「内容が疑わしい」といった電話や
メールが多数寄せられたことが、9日分かった。
番組は、脳に重度の障害のある少年が、特殊な訓練を経て、50音などが配置
された文字盤を指さすことで意思を伝え、詩や文章を書くことができるようになった
さまを追ったドキュメンタリー。視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、
関東地区)だった。
同局によると寄せられた反響は約2000件。「感動した」という感想がある一方で、
「本当に少年の意思で文字盤を指しているのか」「手をとって補助している母親が
指しているのではないか」といった疑問の声が半数に上るという。これに対し、
天城靭彦スペシャル番組部長は「取材の過程でさまざまな角度から検証し、間違いないと
判断したが、説明が十分でなかった部分もあった」と話した。
また、海老沢勝二会長は9日の定例会見で、11日午後放送の「土曜スタジオパーク」
のなかで、Nスペの番組担当者が取材の経緯などを説明することを明らかにした。(19:46)
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NHKスペシャル「奇跡の詩人」part22
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020946624/ ***************カキコは こちらへ どうぞ***************
340 :
名無しさんといっしょ :02/05/10 10:42 ID:Ij+Za95h
既出だったらゴメン。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=2000251&tid=ffclznaefe0a4nff&sid=2000251&mid=31 重度の知的障害と視覚障害を持つ子供の親です。
早すぎる手の動き、動く文字盤、子供らしくない語彙遣い・・
皆様の疑問はその通りで、恐らくは、ご両親の願望がなせる技だと思います。
ドーマン法そのものが、一種、宗教的なところがありますし、
養護学校にも行っていないということでしたし、
ひょっとして、今は医者にもかかってないのでしょうか。
脳外科医である主人も同意見ではありますが、現実に、
医者の診断を受け付けない親、宗教的な奇跡に頼る親は少なく無いのです。
呼吸マスク(ビニール袋のようなもの)を定期的に付ける療法などは、
医者として薦める事は余り考えられないと言ってましたし、
私の子の周囲の同等クラスの障害児でも、そういう訓練をしている子は
見たことがありません。
時々、眼鏡を掛けていましたが、視力的にも、
本当にしっかり見えているのかどうか・・という疑問すら禁じ得ません。
それでも、主人は、「本人達があれで幸せならいいんじゃないの?
誰にも止められないことだし」と言います。
私も、家庭内だけで満足している事ならば別に文句は言いませんが、
本を出版したり、NHKという天下の国営放送で紹介したことには、
大いに疑問を感じます。
障害児にも一人一人違いがあって、同じ様な障害に見えても、
身体が弱い子、意外と強い子、無理矢理の訓練に耐えられる子、
ストレスを感じやすく耐えられない子、さまざまです。
あのような番組を流したことによって、お節介な人は、
身近な障害児の親に「あなたは、あの訓練をやってあげないの?」とか
「子供の可能性を信じてあげてないの?」などと
(半ば批判的に)言うかもしれません。正
直言って、父親が仕事を辞めてまで協力してくれるようなことは
殆どの障害児の家庭では望めませんし、
あそこまで、子供の事だけに一生懸命になれ、と言われるのは、
ただでさえ、自由を制約されている障害児家庭の親にとっては辛い
(「からい」ではなく「つらい」ですよ)ことです。
それに、私のように、様々な重度の障害児を見てきている親は
冷めた目で見られますが、障害児を産んだばかりの親は、
藁をも掴む思いで、あの両親の言う事に耳を傾け、
同じように時間とお金の掛かる訓練に没頭するかもしれません。
ドーマン法を全否定する気はありませんが、医学的な見地や限界などは、
全く紹介されず、明らかに、あの番組構成はアンフェアだと思います。
大学レベルの学力を誇示するのも、確かに、やりすぎですね。
「親バカ」と笑って済ませられる問題ではありません。
ただ、あそこまでいくと、誰の目にも嘘っぽいのが明らかで、
却って罪が軽いかもしれません。
普通の11歳の子供らしい言葉で表現していたら、
もっとたくさん、信じる人が出てくるでしょう。
私自身は、この掲示板を見てちょっと安心しました。
あの番組を見た人(実際に障害児を知らない人)が、
あれを信じるとしたら脅威だ!・・と思ってましたから・・・。
880 :名無しさんといっしょ :02/05/10 11:53 ID:???
NHK「奇跡の詩人」、オウムとの接点…
滝本太郎弁護士も大疑問
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_05/2t2002051001.html ==================================
NHK「奇跡の詩人」、オウムとの接点…
滝本太郎弁護士も大疑問
放送直後から大きな議論を呼んでいるHNK=写真左下=の看板番組「NHKスペシャル 奇跡の詩
人」に対し、あのオウム真理教を命懸けで追及した弁護士の滝本太郎氏(45)=同右=が「NHKは一
体、どうなってしまったのか」と痛烈批判した。同番組をめぐっては、同局が異例の釈明文を公表したほ [写真:滝本氏]
か、海老沢勝二会長=同右下=が9日の会見で、11日放送の「土曜スタジオパーク」で番組担当者が取
材経緯などを説明することを明らかにするなど波紋は広がるばかりだ。
脳障害のため、全身が不自由で言葉も話せないが、特殊なリハビリ
[写真:NHK放送センター] 後、母親の補助付きで50音などが書かれた文字盤を指差すことで意
思を表し、“天才詩人”と呼ばれるようになった日木流奈君(12)。
そんな流奈君を紹介した「奇跡の詩人」が
先月28日、放送されると、NHKには賛否 [写真:海老沢会長]
の電話やメールが、これまでに約2000件
が殺到した。
放送直後は、紀伊国屋書店のベスト10に、9冊の流奈君の著書のうち5冊が登
場するなど社会現象になりつつある。
だが、滝本氏は「番組には科学的な検証がまったくなく、疑わしげであることの
証明だった。なぜ、NHKは検証もせず、こんな番組を放送したのか」と一刀両
断。
さらに、流奈君の著書を最初に出した出版社には「オウムの麻原彰晃教祖こと松本智津夫被告が最初に出版した
『超能力秘密の開発法』を出した会社」と仰天事実を指摘する。
オウム被害者弁護団の一員として、毒ガス攻撃を受けるなど3度も命を狙われながら、麻原被告を追及し続けた滝本
氏の言葉だけに重い。
同番組には、消しゴム版画家でテレビ評論家のナンシー関氏がネット上で「インチキとしか思えない」と批判するな
ど検証を求める声が強まったため、同局の海老沢会長は9日の定例会見で「現場に反響を聞いたところ、感動したとの
意見もある一方で、疑問を呈する意見もあった」とコメント。
さらに、11日午後の「土曜スタジオパーク」の質問コーナーで、放送内容などを制作担当者に説明させることも明
らかにし、会見に同席した番組責任者は「映像を分析したところ、文字盤は子供(流奈君)の意思で動かしていること
を確認した」と説明した。
同局はすでに番組HPで「説明が十分でなかった」という趣旨の釈明文を掲示。専門家を交え検証することには「流
奈君に物理的な苦痛を強いることになり、適当ではない」としている。
だが、滝本氏は「本人の詩ではないことを明らかにしてしまった番組。でも、母は本人の詩と確信している。あんな
番組では、障害児の親が問題になっているリハビリ法をするように仕向けられてしまう。今回の番組は、本とリハビリ
法を宣伝するプロモーションビデオだった」と批判。
山野美容芸術短期大学の中原英臣教授(医学博士)も「本当に子供の能力が回復したなら、その方法は医学的にも実
証し、広く知らされるべきだ。番組を見た人が本を買い、別の障害者の親もワラをもつかむ思いで同じことをしようと
する。社会的影響もあるため、NHKと子供の両親は真偽を検証する必要性がある」と話す。
こうした声に、NHKはどう答えるのか。
891 名前:海老沢会長会見要旨 :02/05/10 12:16 ID:???
〜 その他質問にこたえて 〜
NHKスペシャル「奇跡の詩人」の反響について
(会長)感動したという意見が多数あった一方で、番組内容に疑問を投げかける意見も多かった。
今回の番組は反響が大きかったので、視聴者の疑問や質問に答えるため、今月11日の「土曜スタ
ジオパ−ク」で担当者が出て説明することにした。
・ 視聴者から寄せられる番組へのクレーム等にはどのように対応しているのか
(会長)視聴者の意見等は、現場に必ずフィードバックされる仕組みになっているし、私のところ
にも来る。番組への意見等は、それぞれの担当者が直接対応している。
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/k0205.html#09
>>344 つまり海老沢会長は
「事態を把握しつつ、NHKの公式見解としてあの釈明文の掲載を許した」
と明言したも同じ。
その時点で責任の所在は既に番組制作統括の山元修治氏及び、
天城靭彦NHK編成局スペシャル番組部長から、
海老沢会長へ移行したといえるかもしれない。
公式サイトの「書籍・雑誌館」の中で「おすすめの本」の一つとして推薦
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/ (5/10、13:14現在)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/intro/intro_comics.idc?id=30075 が推薦の内容。
内容紹介
--------------------------------------------------------------------------------
NHKスペシャル「奇跡の詩人」で放映!!
脳障害・天才少年の魂の記
12歳でこんなことが本当にある!?歩くことも話すこともできない
重度の障害者の驚くべき感性と知性。想像を越える「人間の無限の可能性」と、
常識にとらわれない「生きることの哲学」に感動!!
私はいきなり大人たちが使う言葉をしゃべったのではありません。
私の言葉が出る前の数年間、私は毎日新しい言葉をインプットされ続けていました。
ドーマン法のプログラムにより、単語カードを約3000枚、二語文、三語文カードも約3000枚、
親たちが作った手作り本は約1000冊、そして、百科事典的知識を教わるための
“ビッツカード”は1万枚見ていたのです。主に父が夜なべをして作ってくれた、
愛情豊かな教材たちです。また、その“ビッツカード”は、それがどのようなものであるか、
深く掘りさげていくためにも使われました。私は学習することがとても楽しく、
どんどんどんどん学び続けました。本当にわずかな時間しか学ぶことはできませんでしたが、
私には心の泉となりえたのです。――(本文より抜粋)
私は条件をつけずに愛されました。このまんまの私を受け入れてもらえました。
脳障害であることは大変ではあるけれど、私の存在を否定する材料にはなりえませんでした。
そして、そこから始められた私は、それ以後もだれかと比較されたことはなく、
テストされたこともなく、きのうの自分よりあしたの自分が優秀になっていればいいという
思想のもと、育てられました。
私は常に成功者でした、私自身において。だれかと比べてでは決してなかったのです。
私は私自身でありさえすればよかったのです。――(本文より抜粋)
著者紹介
--------------------------------------------------------------------------------
■日木流奈(ひきるな)
1990年2月11日、横浜市に生まれる。極小未熟児(1480グラム)、先天性腹壁破裂の状態だった。
直後の3度の手術のストレスにより脳にたまった水が脳を圧迫し、脳障害となる。
新生児けいれん、点頭癲癇の発作が出る。91年、抗けいれん剤の副作用で白内障となり、
両眼の水晶体を摘出。92年、ドーマン法のプログラムを開始する。
94年、グレン・ドーマン博士の人間能力開発研究所の診察を受ける。95年、文字盤によるFC
(ファシリテイテッド・コミュニケーション)で、他者との意志の疎通が可能となる。
98年、自伝・詩集を手作り本『想ふ月』として自費出版。その後、その本を加筆補正して
『はじめてのことば』(大和出版)を上梓する。
著書には、『月のメッセージ』『月のおくりもの』『ひらけ扉』『月のつぶやき』
『流奈詩集』(以上、大和出版)などがある。
北海道新聞(5/10付朝刊)
NHKスペシャル「内容に問題ない」
4月28日に放送されたNHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ」の
放送内容が疑問視されていることについてNHKは9日、「番組を検証した結果、
放送内容に間違いなかったことが確認できた」とする見解を明らかにした。
番組は、誕生直後の手術で脳に損傷を受け、体の自由を奪われた男児(11)が、
文字盤を指すことで意思を伝えている様子などを映像で紹介。
NHKは視聴者への説明が十分でなかったとして、11日午後放送の番組「土曜スタジオパーク」
の中で番組制作の経過などを詳しく説明する。
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NHKスペシャル「奇跡の詩人」part23
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021010793/ ***************カキコは こちらへ どうぞ***************
■一報)Nスペ問題 担当者更迭■
20階が激怒のNスペ問題、山元、天城更迭で決着の見通し
後任には日向、軽部の名も浮上
■海老沢会長会見要旨■〜 その他質問にこたえて 〜
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/k0205.html#09 NHKスペシャル「奇跡の詩人」の反響について
(会長)感動したという意見が多数あった一方で、番組内容に疑問を
投げかける意見も多かった。
今回の番組は反響が大きかったので、視聴者の疑問や質問に答えるため、
今月11日の「土曜スタジオパ−ク」で担当者が出て説明することにした。
・ 視聴者から寄せられる番組へのクレーム等にはどのように対応しているのか
(会長)視聴者の意見等は、現場に必ずフィードバックされる仕組みに
なっているし、私のところにも来る。番組への意見等は、
それぞれの担当者が直接対応している。
■どうする海老沢?■
つまり海老沢会長は
「事態を把握しつつ、NHKの公式見解としてあの釈明文の掲載を許した」
と明言したも同じ。
その時点で責任の所在は既に番組制作統括の山元修治氏及び、
天城靭彦NHK編成局スペシャル番組部長から、
海老沢会長へ移行したといえるかもしれない。
■責任の所在■
番組制作統括の山元修治(番組に対する最高責任者)
※電波番組を製作した時点で責任問題に?
↓
天城靭彦NHK編成局スペシャル番組部長(Nスペ全体に関する最高責任者)
※新潮・文春が動いた時点で責任問題に?
↓
海老沢勝二会長(NHK全体に関する最高責任者)
※今後の動き次第で責任問題に?
■山元、天城氏の後任人事についてのタレコミに補足■
「日向」はNHKスペシャル『生命 40億年はるかな旅』の
制作統括(CP)の一人、日向英実。
「軽部」は『「たったひとりの医師として」〜えりも・辺地医療の11年〜』
等を手がけた軽部淳を指すと思われる。
(Googleでの検索結果より推測)
「奇跡の詩人」、別番組で説明へ=NHK (時事通信)
2002年5月9日(木)23時49分
4月28日に放送されたNHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳
脳障害児のメッセージ」の内容に対し疑問視する声が多数寄せられたため、
NHKは11日放送の「土曜スタジオパーク」の中で、番組制作担当者が
取材の経過などを詳しく説明することになった。海老沢勝二会長が9日の
会見で明らかにした。
「奇跡の詩人」は、脳障害を持つ少年が、母親の補助を受けながら文字盤
を指さすことで意思を伝え、創作活動をしている様子などを紹介した。
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NHKスペシャル「奇跡の詩人」part23
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021010793/ *******************↑カキコは こちらへ どうぞ↑*
■NHKの問題への姿勢とそれへの対策■
今回のNHKの釈明(?)放送からみえてくるNHKの狙いは次の二つといえる。
(1)番組の問題を日木家の問題に限定する
(2)責任の問題を番組制作統括の山元修治氏の処分問題程度に留める。
(1)については具体的に言えば、下の書き込みでまとめた今回の主な問題、
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020139239/210-211 即ち、
[a]ドーマン法問題 [b]FC問題
[c]日木流奈作品の真贋問題 [d]宗教問題
について、次のように対応すると言う事である。
まず、[d]についてはあくまで「番組でも触れなかったし、関わりもない」
と突っぱねる(触れることすらしない)
次に、[c]については「制作側としては確信を持って流奈君自身の作品と判断。
検証は日木家の同意がないと行えない」と検証を拒む(アレは検証などといえた
シロモノではない)。
[a][b]については、「あくまで伝えたかったのは流奈君の作品の素晴らしさで
あり、ドーマン法やFCを宣伝する意図はなかった」と言い逃れをする。
以上のような姿勢と考えられる。
そして、「制作側の姿勢」としてあえてそうした強硬姿勢をとることにより、
問題を番組自体の最高責任者山元修治氏の個人責任に留めようとしようとして
もいると考えられる(→(2))。
しかし、この問題はそうしてに簡単には片付けていい類の問題ではなく、
以下の三項目のNHKによる自浄努力が為されてこそ、
はじめて「解決」と言えると考える。即ち、
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
[1]番組に関連する種種事項、即ち「ドーマン法」「FC」「日木家を取り巻く宗教・
ニューエイジ人脈」「日木流奈作品の真贋問題」について、科学的・客観的な厳密な
再検証。
[2]今後の番組制作における科学的・客観的な検証体制の確立。
[3]番組そのものの再放送。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
の三点である。以下、詳述する。
[1]各種の問題についての再検証
まず、ドーマン法については日木流奈自身の著作でも度々ドーマン法を評価・推薦する
ような記述が見られ、「ドーマン研究所」の日本向け公式サイトでも番組が紹介され、
日木流奈がその広告塔としての役割を果たしている実態と、このスレでも度々検証した
ドーマン法自体の非科学性とリスクの大きさから考えて、NHKはこの問題について、
垂れ流してしまった偏った情報を訂正せねばならない。FCについても、同じことが言える。
次に、宗教・ニューエイジ関連については、日木家がそうした団体・組織と極めて密接
な関連を持っている事は、今までの(主にネット上で行われた)検証からも明らかである。
公共放送として、そうした極めて注意深く扱う必要がある問題を軽々しく扱ってしまった
過ちは、NHK自らの手によって正されねばならない。
最後に、日木流奈の作品の真贋の検証については、日木流奈自身が一作家として検証に
応じる義務を持っているといえる。詳しくは下の書き込みを参照して頂きたい。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020139239/172
[2]今後の予防のための検証体制の確立 こうしたNHKの番組制作における杜撰な検証は、かってのNHKスペシャル 『禁断の王国・ムスタン』での失敗にも関わらずこうして再度問題が発生したことからも わかるように、既に組織の体質の問題といえる。 ありていにいって、ただ担当者の首を切るだけで問題を終結させてしまったならば、 また同種の問題は必ず起こるであろうと予測できる。 それを予防するためにも、そうした体質を許してきた海老沢会長の責任問題も含めた 徹底的な責任追及と、今後の番組制作における検証システムの確立が必要と言える。 また、余談だがNHKの現在の組織の状況として、福井放送局、長崎放送局のデスクが 極めて仕事に対して不熱心もしくは十分な能力を持たず、内部からも激しい批判がある という話なども耳にした。そうした面も含めて、信頼回復のため、NHKにはその体質の 改善が必要であるように思える。 [3]番組の再放送 NHKは番組について再検証を行い、番組についての注意点を最初に視聴者に説明した後に、 改めて問題の番組を再放送するべきと言える。それこそが、最も重要な検証と言えるからである。 NHKのこの問題についての姿勢とそれへの対策についてのまとめは、 こんなところではないだろうか。
>>358-359 に追加。
今回の釈明番組の目的は一言で言って、
話を「NHKの責任の追求」から「あまりにもひどい山元修治という個人への攻撃」
にすり替えてしまうことにあります。
はじめから、「視聴者を納得させる」ことは考えていないのです。
ですから、「あれはここがおかしい」とイチイチ指摘していくことに
あまり意味はありませんし、
「山元「だけ」は許せない!」という方向に話を進めてしまうのは、
それこそNHKの思う壺です。
追及は、「あれは山元一個人の問題ではなくNHKの問題である」という大原則に
基づいて行われるべきです。それだけは強調させて頂きたいと思います。
■山元修治氏への個人攻撃はNHKの思う壺■ あえて続けて意見を書きます。 釈明番組をみて、 山元修治氏への個人攻撃に走ってしまうならば、 それは正にNHKの思う壺、狙いどおりの行動です。 誰にでもわかるように書きますと、 わざと叩きやすい楽な材料を渡されて、 「はーーい、これ叩いてくださいねー。 その間に私たち本体は対策練ってなんとか逃げまーーーす」 と言われているような状況なのです。 山元修治氏はおそらく、こういう場合の常套手段として 「徹底的に「お前個人が」視聴者の反感を買う弁明をしろ。 そうしなければ退職金などがどうなるか・・・」 などといった話をNHKの上層部にされたのではないでしょうか。 つまり、既にNHKは山元氏を生贄にして、 上層部はこの問題から逃げる姿勢を鮮明にしたのだと思います。 山元氏がクビにでもなれば、それはまあ、 個人的に気分がスッとしたりもするかもしれません。 そして、山本氏に同情の余地がないこともほぼ間違いないでしょう。 ただ、それでは問題は何も解決しないわけです。 以下、本スレに投稿された、 今回の問題の責任者一覧の表を転載します。 この問題は山元氏一人の問題ではなく、 NHKという組織全体の問題なのだ、 ということはご理解して頂きたいと思います。 /////////////////////////////////////////////////// 番組制作局長 出田幸彦(科学出身) 番組制作局科学環境番組部長 木内美明 科学環境番組部 視聴者対応責任者・情報公開担当者・ 庶務担当チーフプロデューサー 吉田立 科学環境番組部チーフプロデューサー(番組を直接担当) 山元修治 編成局長 宮下宣裕 編成局編成部長・統括編成主幹 原田豊彦 編成局スペシャル部長 天城靭彦 スペシャル番組部NHKスペシャル事務局責任者・ エグゼクティブプロデューサー 日向英実(番組制作局系) 金子与志一(報道局系) スペシャル番組部視聴者対応責任者・チーフプロデューサー 井上利丸 //////////////////////////////////////////////////////
※非常に問題の方向性に懸念を感じるので、更に追加。
>>361-362 にも書きましたが、さらにわかりやすく書きます。
まず、あの釈明番組をNHKが「本気で視聴者を納得させようとして」
作ったのだとしかどうしても思えない人がいたならば、
お願いですからどこかで頭を冷やしてきてください。
あれは「わざと」「山元修治個人を前面に押し出して」
「全く納得のいかない説明」をさせて、
「視聴者の怒りをNHKではなく山元修治個人に向かわせることを目的とした」
「煽動番組」です。
ですから、そのことを踏まえずに「あの「検証」に納得できるか!」
と抗議したところで、のらりくらりとかわされるのは当たり前のことです。
相手はそれが「到底「検証」とは言えない」ことは重々承知しているのですから、
まともに応対するわけがありません。
むしろ、次のような流れを通じて逆効果になる危険性が高いです。
・この釈明番組は全面的に山元が説明にたった。
→従って、それへの抗議が山積した場合、それは山元個人の落ち度となる。
→抗議が積み重なれば積み重なるほど、今回の問題は「番組の総責任者であり、
抗議に対してもひどい説明をした山元の責任」とNHKは主張しやすくなる。
→「重大な責任者・山元」に全ての問題を押し付けてNHKの損害は最小限に。
→今後も同様の杜撰な検証体制は何も変わらない。
特に、釈明の細かい内容について「あの説明の仕方に問題がある」という
具体的な抗議を行えば行うほど、
今回の話は「その説明をした山元個人の問題」という主張に力を与え、
「NHKの責任ではなく山元の責任」という言い逃れの材料を与えることになります。
そのことはご理解頂きたいと思います。
■具体的な目標■
>>358 の書き込みで今回の抗議の目標についてまとめましたが、
より単純化すると、目標は三点です。
◆NHK上層部の責任問題に発展させる◆
・山元修治レベルの人間が詰め腹切って済むレベルの話から、
天城靭彦NHK編成局スペシャル番組部長や、
海老沢勝二会長といった、
もっと上の人間が責任を取るという話に拡大させる。
これは、今後NHKが番組作りに慎重な態度を取らざるを得なく
するために大変重要です。
誰であれ、「部下が下手なことをしたら自分のクビもアブナイ」
となれば、部下の管理に熱心になります。
◆科学的・客観的な再検証と謝罪を「NHKに」させる◆
・NHKが撒き散らした害悪は、NHK自身によって浄化させるのが
一番です。
◆番組そのものの再放送◆
・当然のことです。しかし、このままだとこれさえうやむやのまま
お蔵入りにされてしまいそうです。
■抗議の具体的な手段について■ このレベルになると、「2ch」のようなネット上での動きだけでは足りず、 各種マスメディアの力が必要になることは言うまでもありません。 従って、我々「2ch」の住人でできることは次の3つ等です。 ◆各種メディアへの働きかけ◆ ・メールや電話、投書などです。 ◆データの収集・整理・発掘◆ ・そうしたメディアがすぐに情報を参照できるよう、 調べあげたデータや出てきた意見を見やすく まとめておく必要があります。 ◆NHKの受信料不払い運動◆ ・これは、視聴者が今回の問題を「NHK全体の問題」として とらえているということの、 最もわかりやすい意思表明になります。 ・・・つまり、今までにもやってきたことの継続です。 全て「2ch」上で呼びかけられ、 少しずつ実行されてきています。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_05/3t2002051104.html NHK「奇跡の詩人」、疑惑を完全否定
「土曜スタジオパーク」で釈明
先月28日の放送直後から大きな議論を呼んでいる「NHKスペシャル
奇跡の詩人」について、NHKは11日午後1時50分からの「土曜スタジオ
パーク」内のコーナーで番組担当者が取材経緯などを説明。視聴者から噴出
した“疑惑”を完全否定した。
「奇跡の詩人」は、脳障害のため、全身が不自由で言葉を話せない日木流奈
(ひき・るな)君(12)が、母親の“手助け”で綴った詩集やエッセー=
写真=が人々を感動させているというドキュメント番組。流奈君を抱いた母親の
千史さん(38)が、左手に50音や「はい」「いいえ」など簡単な言葉の
書かれた文字盤を持ち、右手で息子の右手の甲を包む。重なり合った母子の右手が、
めまぐるしく文字盤上を動き、母の口から子供が指差したとする言葉が溢れ出る
というもの。
28日の放送では、『手足のコントロールが難しい流奈君の手首の微妙な動きを
母親が感じて』補助することで、文字盤を通じた意思疎通が可能となったと説明。
しかし、視聴者から「感動した」という賛同の声とともに、「信じられない」
「インチキではないか」などという批判や疑問の声が殺到した。
こうした批判を受け、この日の「土曜スタジオパーク」では、実際に取材に
あたった山元修治チーフプロデューサーが出演し、取材の経緯を説明。流奈君が
文字盤を指し示す場面をスローモーションで再現し、母親に支えられた流奈君の
指が間違いなく文字を指していることを強調した。
「母親が手を動かしているのではないか」との疑惑については、「取材の過程で、
母親がいない時の会話や状況などを、母親に文字盤を通し正確に伝える様子を確認
している」として否定。あわせて、取材初期のVTRで母親が流奈君の指の動きを
完全に読み切れていないことも説明した。
また、流奈君が大学レベルの本を2000冊以上読んでいるということについても、
「実際に本や原稿を読んで内容を理解していることを確認している」と説明。しかし、
第三者による科学的な検証などは一切なく、釈明は約10分で終わった。
同局ではすでに、番組のホームページで「説明が十分でなかった」という
趣旨の釈明文を掲載。しかし、専門家を交え真偽を検証することについては「流奈君に
物理的な苦痛を強いることになり、適当ではない」としている。
ZAKZAK 2002/05/11
NHK、「奇跡の詩人」への疑問に釈明 脳障害を持つ少年が母親の補助を受けて創作する様子などを紹介した NHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ」(4月 28日放送)について、内容を疑問視する声が多数寄せられたことを受け、 NHKは11日午後の番組「土曜スタジオパーク」に担当プロデューサーを 出演させ、釈明した。 この中でNHKは、少年が母親に手を添えられて文字盤を指さすシーンを スローモーションで再生するなどし、あくまでも少年が自分の意思で行って いる表現行為だと具体的に説明。また、過去半年間続けてきた取材の中で、 少年が自分の意見や高い理解力を示すシーンも何度も確認しているなどと した。 (時事通信) [5月11日17時3分更新]
奇跡の詩人:
NHKが広報番組で釈明
NHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ」(総合、4月28日放送)
の内容を疑問視する声が多数寄せられた問題で、11日、番組を担当した山元修治チーフプロデューサーが
広報番組「土曜スタジオパーク」(総合)に出演、釈明した。未公開映像をスロー再生するなどして
取材過程を紹介、「半年近く取材し、男児の意思や理解力はあると確認した」と説明した。
NHKによると、番組終了後、11日午後5時までに釈明に対して、再放送要望や不満など
約180件の問い合わせがあった。
なお、北米で日本の番組を放送している「テレビ・ジャパン」は、12日予定していた「奇跡の詩人」の
放送を見合わせた。
[毎日新聞5月11日] ( 2002-05-11-20:03 )
***************カキコは こちらへ どうぞ***************
■NHKスペシャル「奇跡の詩人」part26■
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021103986/ ******************************************************
370 :
名無しさんといっしょ :02/05/11 22:18 ID:kdxcXBPC
>88 そのドラマ見たい!
371 :
:02/05/12 00:26 ID:???
NHK、「奇跡の詩人」について釈明 4月28日放送のNHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ」に疑問が 多数寄せられた問題で、NHKは11日午後の総合テレビ「土曜スタジオパーク」で釈明。 スローモーションや未公開映像を交え、制作した山元修治チーフプロデューサーが 「半年近く取材し、少年に意思や理解力があると確認した」などと話した。 NHKによると、11日午後5時までに約180件の問い合わせがあり、半数以上が再放送 要望で、釈明に対しては賛否両論あったという。 「奇跡の詩人」は、重度の脳障害児が母親の手助けを受けながら文字盤を指し、詩や 文章を発表する様を紹介。同局によると、放送直後から2000件を超える反響があり、 「母親が少年の手を動かしているのでは」といった意見が半数に上っていた。(00:23) 【asahi.com 社会 2002.5.12】
374 :
名無しさんといっしょ :02/05/12 07:46 ID:wTYwBzqr
http://www2.diary.ne.jp/user/140664/ ■2002/05/10 (金) 「奇跡の詩人」のことー1
5月2日、3日つけのこの日記に書いたことの続編です。
なんか、NHKが、検証するとのこと
ーーーーーーーーー
<奇跡の詩人>疑問の声にNHKが番組で説明へ 反響2000通
4月28日放送の「NHKスペシャル〜奇跡の詩人・11歳のメッセージ」(総合)に対し、番組内容を疑問視する声が多く寄せられたことから、NHKは11日の広報番組「土曜スタジオパーク」(同)で担当者が出演し、寄せられた疑問に答えることになった。
ーーーーーーーーーー
それで、私が求める検証
1ー文字盤云々に関して、第三者が父母らのいないところで、本人に、いくつかの簡単に質問をし、直ちに、母に入ってもらい、あのよく分からん文字盤操作法で答えてもらう
2ー担当プロデューサーとか、関係者において、番組制作に至った経緯を説明してもらうこと。持ち込みか、関係者がNHK社員また親族にいたのか。
3ー児童精神科医、脳神経科医らに、診察の結果を出してもらうこと。その際、ドーマン法を支持する医師、しない医師の両者があるのが望ましい。
4ー1と3の診察は、父母が断わる可能性があるー哀しいことですが、断われるれる立場ではないと思うーとしたときは、既に放映した画面及び、その作成のためには10倍以上の撮影をしているはずだから、それら映像も見てもらい、3の方から意見を言ってもらう
5ードーマン法について、批判されることの多い両方であるし、支持している医師も、療育の実践者も比率的にやたら少ないと思うが、その点の指摘と反対意見をなぜ出さなかったか、釈明をしてもらう。
6ーその他、下記のようなことを釈明してもらう。
・ 読んだという2000冊のリスト、と所在、読んだ時間、それへの感想
・ 大和出版、講談社の書籍発売日とあまりに近い、不純な動機を感じなかったか。
・ 本の帯には、NHK放映云々がでている。これを了解したか、費用は何かもらったか。
・ 宗教団体「和尚」との関係を明確にしてもらう。なぜ本人のものという文章、母の文章、和尚のメンバーが作った文章が「環」とか「放つ」とかのキータームで似通っているのか。
以上のようなところか。
■2002/05/10 (金) 「奇跡の詩人」のことー2
まあこの段階で、当該番組の方が、質問に答えるという形の検証をするとのことは、失礼ながらNHKの官僚体質、そして重大性をどうやら認識していない対応から見て、あいまいに嵐が通り過ぎ、記憶が薄まるのを持つという方針かもしれず、期待できないかと。
そもそも、そんな検証では、批判をする医師その他を入れなければ自家中毒の番組になりやすいでしょう。甘いです、NHKさん。
障害者や、親御さんこそ、その多くが怒っている。障害を知ったときその後数年は、藁をもつかむ気持ちでいるものかと。そして、いい意味で諦めとその子どもを丸ごと愛せる自信がついたのに、科学的検証も無いままの放映で心を揺らされれば、怒るのは当然。
議論されている掲示板はここ、障害をもつ方自身も書き込んでいる。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=l&board=2000251&tid=ffclznaefe0a4nff&sid=2000251&mid=609 障害をもつ家族らの掲示板は、
障害や発達に遅れを持つ子のママ、お話しま
で検索してください。リンクがうまく出ない。「奇跡の詩人」と直接親しくしているような方も書き込んで、放映を見るよう誘っておられた。疑問点を指摘されると、能力が高いんです見ないで分かるか、と切れていた。
不十分なままであれば、国会質問まで発展しますよ、この問題。
んで、私の希望
NHKとして、検証しないままの放映であったとして謝罪し、本人の言葉かどうか分からないこと、ドーマン法を推奨するものでもないことを指摘してくれること、そして放映の影響力を極限まで下げるべく、本の帯にある「NHK云々」を取るよう要請することを祈る。
そうでないと、彼と彼の家庭は崩壊してしまうと思うから。幻想を現実と思い、子供の言葉が母から出てしまう状況であるとき、その偽りは永遠にも持たせられない。10年以内の、悲劇的な崩壊はさけたい。
NHK、講談社、大和出版、そして支援されている方々の責任は重い。本人と母だけで「奇跡の詩人」になってしまったのではないのだから。
どうか、軟着陸をさせ、いつのまにかそんな本もなくなっていること、家族は、障害を障害として受け止め「奇跡」「天才」等を求めず、ゆっくりと文字盤か言葉かで「かあたん」という意思表示が出るのを待つ、その底知れぬ喜びを待つことを祈る。
■2002/05/11 (土) 叱られちゃった
まあ、まだ未明なんですが。メールを下さった何人もの方、ありがとうございます。
本日の放送なんですね、一体、何時からなんだあぁ。知り合いの葬儀と会議とかあるのですが、見られるかなあ。
んで、2チャンネルへの書き込みは控えている、とヤフーに書き込んだりしたら、叱られちゃった。どもっ、スイマセン。
まあ、どこに書き込もうと私の自由、勝手にさせてね。んでも、下記のご紹介、ご意見ありがとうございます。実に良くまとまってますね。
2チャンネルの情報、集積するとすごく優秀なものとなることはよく分かっています。まとめられた方に敬服。どうぞ、ご参照のこと。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/8349/ 一方で、ドーマン法について連絡くださった方もありがとうございます。私、いくつもの事情あって、過去それなりの療法、訓練法の類を、勉強しました。
んで、自閉症に関するティーチ手法(スペルはすぐ忘れるので書かない)は、視覚に訴えて成長させ、社会生活に少しでも馴染ませるための効果があろうと思う。
なにより「決して治るのではない」と宣言する所がいい。同だっこ手法は、有意な効果はないのではないかなあと思うが、害もないと。
んで、番組「奇跡の詩人」の問題の関係では、
1ー検証がない番組だった。
2ードーマン法は、効果が有意に証明されていないままに金銭、時間、そして本人の苦痛といったマイナス面が多すぎるという批判が強くあるのに(批判も強くあることは支持者も同意でしょう)、その問題点を指摘しないままの番組だった
という点の批判で十分でしょう。
本日は、オウムの現役サマナのサイト
http://deva.aleph.to/diary/ について書こうと思ったのですが、上記になってしまいました。
昨日の夕刊フジに出ていたのですねえ、
ああ、あの写真また出ちゃった。昔のように、突然「弟子入りしたいんですが」なんていう人がまた来るのかなあ。
■2002/05/11 (土) たわけがっ 「たわけがっ」ですね。NHK いろんな意味で。書く気も本日はないです。すいません。 予想通りとは言え。まったくなあ、「たわけ」ですなあ。 NHKは、また罪を重ねた。ーなんとか番組は見た。 本日は、色々あった。最後は、睡眠薬をやたらもっている人と対話。 涙、ぼろぼろ。
●○●このスレッドでは【質問や意見や感想】は絶対禁止です●○●
みんな乙華麗!おそくなりましたが新スレ案内です。
「ここはカキコ禁止で sage 進行だよ。
どうして何回も言わせるかな。何度も言ってるよ、私、
何度目だよこれで」 みんなわかった? 約束だヨ☆
***************カキコは こちらへ どうぞ***************
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part28
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021152477/ *****************************************************
381 :
:02/05/13 00:48 ID:???
◆タイトル 独占インタビュー バッシングに答える 奇跡の詩人 日木流奈クンの母親が涙の反論 ◆見出し 「私は常に成功者でした、私自身において。だれかと比べてでは決してなかったのです。 私は私自身でありさえすればよかったのです。」 歩けない、声を出すことができない12歳の脳障害児の「魂の言葉」が 感動の輪を広げている。そんな彼の母親が沈黙を破り初めて語った「批判への回答」 「息子の素顔」 脳障害で言葉は話せないが 「放送直後から多くの反響があり、2000件近くになりました」(NHK広報局) 4月28日に放送されたNHKスペシャル「奇跡の詩人」に対する視聴者の反応は凄まじかった。 また、書店に並びだした「ひとは否定されないルール」(講談社刊)の買われ方も尋常ではなかった。 2万部も刷られた本がわずか5日間で消えたのである。 5月9日現在10万部を増刷中だ。 ◆この本の読者は次のような感想を本社に寄せてきている。 「ただただ感動、感動!そして勇気をもらった!表現がすごい。天才!ホントに」 (43歳・女性・会社員) 「ちょうどこの本が出たとき、私は全てが嫌になっていて、自分の存在さえ消してしまいたいと 思っていました。そんなときこの本を読んで、なんだ、このままでいいんだ、 と思えるようになり、読み終える頃には、苦しんでいる自分さえいとおしく思えました」 (23歳・女性・学生) 「人間はこのままで自分の能力を引き出すことができるということに 驚きを隠せません。自分のこれまでの生き方を反省するとともに、私は 自分の子供にどのように接しただろうか思い返しています」 (57歳・女性・公務員) ◆このあとルナくんの紹介。 12歳までの経歴。 8歳児の時のポエムもあり。 今回出版された「ひとが否定されないルール」は、そんな流奈君が 世間に向けて発したメッセージ集ともいえよう。 同書の中で、彼は執筆動機を、こう語っている。 「私は今年12歳になります。世の中の大半の人が行くであろう中学には、 たぶん私は行くことはないでしょう。 ですが、私の人生はとても豊かで、希望に満ちています。 もし世の中の人たちが、世間一般とか常識にとらわれずに物事を見ることができたら、 ステキなことがおきるのだと伝えられたらいいと私は思っています。 「自分の思い」がどこにあるかを問うて生きたとき、どこにいても、だれといても 心が平安になると伝えたいのです」 流奈君に対する共感が集まる一方で、NHKスペシャルの放送後、 「週刊文春」「週刊新潮」は次のように批判した。 批判の第一は、流奈君の著作は本当に彼が「書いた」のかというもの。 第二は、リハビリプログラム「ドーマン法」の効果に対する疑問。 第三は、流奈君の両親が特定の宗教と関連しており、その宗教のメッセージを 流奈君を通じて流しているのではないかという批判である。 第一と第二の疑問について、講談社の担当編集者はこう答える。 「真の著者は母親ではないかという批判があるが、さまざまな角度からの チェックの結果、本当に流奈君の言葉だということが確認されています。 それは流奈君の番組を作ったNHKでも確認済みです。また、ドーマン法への疑問の声もあるが、 流奈君は自分の本の中で自分にとって、効果があったということを述べているだけで、 このハードなプログラムが合わない人もいることは、本書を読めば容易に推察できると 考えています。この本はあくまで流奈君の体験を書いたものだと理解して欲しいのです」
◆中見出し 夫妻と新興宗教の本当の関係 今回、本誌は、これまで沈黙を守ってきた母の千史さん(38歳)に話を聞くことができた。 今回のバッシングや子育てについて、千史さんは時には涙声になりながらも 丁寧に答えた。 その一部始終を紹介しよう。 ●現在の心境から聞かせてください。 千史 複雑な心境です。流奈の言葉を受けとめてくださる方がこんなにいらっしゃるというのを 知ったことは、すごくありがたいんです。 今回も雑音(批判)が出るのはわかっていたので、それは仕方ない、受けとめようと 思っていたのですが、突然家に(マスコミの人間)押し掛けられたりすると・・・・。 ●ドーマン法はかなりハードで、人によっては合わないとか、悪化する人の方が多いとか、 流奈君に運動能力面の効果が出ていないなどの批判もあります。 千史 ドーマン法によって肉体的にも良くなっている方はいらっしゃるんです。 流奈の場合はかなり重度の障害だったので、なかなかそこまではいっていません。 でも、健康面では、何かというと、すぐに入院していたのが、ずいぶん改善されました。 ●日木さん夫妻の「友人」に、アメリカで国外退去処分となったラジニーシという 教祖が開いた新興宗教の信者がいて、一家はスポークスマンとなっているのではないか、 といった批判も出ています。 千史 流奈の文章を読んで、来てくださった中に、そうした方はいます。 ほかにも、ボランティアの中にはキリスト教の方もいれば仏教の方もいらっしゃいます。 ただ、その方々が、もしわれわれに「こうしなきゃいけない」「こうするのが正しい」と 押しつけてきたら、それは「ちょっと申し訳ないですが」と敬遠します。 でも、現実にはそんなことありません。 われわれは個人と個人として付き合っていて、全然問題はないんです。 ●「週刊文春」には、ラジニーシの信者は赤い服を好んで身につけるが、 千史さんのいでたちに合致するとも書かれていました。 千史 赤い洋服って、いまはピンクを着ています(笑)。 放映された番組を見ても、私、いろんな服を着てるんですがね(笑)。 ●流奈君は文学・哲学から宇宙論まで2000冊以上を読破したといいます。 一番気に入っている本は何ですか? 千史 本人に聞いたら、市販の本より主人が手作りした自分の本(流奈君が話したこと を写真付きでまとめたもの)が気に入っているそうです。 影響はいろんな本から受けています。たぶん表現の仕方を学んでいるんでしょうね。 どういう風に伝えたら伝わるのかと、いつも本の中で捜していると言っています。 ●この先、流奈君にはどんな人間に育ってほしいと思っていますか? 千史 人間としては、彼が彼らしくあればと考えています。 流奈もよく、「私でありさえすればいい」という言い方をしています。 体のコントロールがきかない部分は少しでも楽になってほしい。 脳障害の子は呼吸が悪くて亡くなったりするんです。 幸いドーマン法には呼吸を良くするプログラムがすごく多いんですが、 それでも追いつかない。ドーマン法は続けますが、違ういい方法があれば試したい。
◆中見出し 「自分の声でしゃべりたい」 ●印象に残っている詩、言葉はどんなものですか? 千史 「私に声をください」(「はじめてのことば」に収められている詩) です。作るのに3日くらいかかったはずです。 それまでは、私がみつけてきたドーマン法が(流奈君にとって)いいのかわからなかった。 でも、この詩ができたとき、流奈の夢を実現できたと思いました。 それから、初めて私に伝えた言葉、「わたすさかな」(食べたさかながおいしかったので これを父に渡したい、という意味)です。 ついに自分の言葉で表現できたのだと、感動しましたね。 「本の反響が大きいのは、時代が彼のメッセージ、彼の存在を受け入れているからです。 彼の発しているメッセージは、いま多くの人に必要なものなのです」 2児の父親である作家の重松清氏はこの本の読み方についてこう語る。 「障害者の本というと、そのメッセージすべてを肯定的に捉えなければならないという <感動しなければ症候群>に陥る人が多いが、この本は無理に感動しようとしなくていい。 著者も<感動>ではなく、同じ土俵に立った<共感>を求めているのではないか。 だからこそ、きちんとそのメッセージに向かい合い、是々非々で読んでみるべきで、 それこそが著者の願っていることだと思う」 さて、流奈君自身は飛び出した批判についてどう考えているのだろうか。 「新作」にはこんな一説がある。 「本当は、私は自分の声でしゃべるたいのです。 ですが、私は母の補助がないとしゃべれません。 その声は私から出るのではなく、私の母から出るのです。 ですから、私が考えているのに、私の思いは私が考えているのではないと思う人たちがいます。 私たち脳障害児というものが、物事を感じたり考えたりする力があるのだという ことを知らない人たちが疑うのです。 私は、自分が<考える葦>として存在しているのだということを 人々に強く知ってほしかったのです。 私が感じたり、考えているのだということを強く知ってほしかったのです」
385 :
名無しさんといっしょ :02/05/13 13:38 ID:67KYWaS0
age
386 :
反フェミファシズム :02/05/13 13:41 ID:2yWS/ZEd
国連ユニセフは、児ポ法については言及してないよ。 言及してるのは、日本ユニセフ協会という ユニセフの名を借りた財団法人。 以下コピペ ユニセフ日本は、寄付の25%ほどを「必要経費」として自分たちのものへ。 また、国連ユニセフに無断でユニセフの名称を使い、ダイレクトメールを 送ったりしている。 また国連ユニセフの許可を得るでもなく親善大使を設定するなど、混同 しやすい形態をあえてとっている。 こちらは財団法人で、公共団体ではない。 地球の歩き方読者の住所録も読者に無断で入手してダイレクトメールを 送ったりして、新聞で問題になった。 国連ユニセフは、迷惑がっている。
age
390 :
:02/05/13 21:01 ID:lDpW/v5m
逝っとけよい!
391 :
ここは :02/05/13 21:47 ID:???
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021218085/843-854 より
843 :827 :02/05/13 18:34 ID:???
第10回トンデモ本大賞発表!(と学会年鑑2002、249ページより)
その他のノミネート外作品の項より(山本弘のコメント)
それから、日木流奈「伝えるのは愛しかないから」(ナチュラルスピリット)。これ、障害児が
書いた本なんですけど、こういう子どもなんです。(写真を見せる)。内容は非常にいいことを
いっています。いいことをいってるんですけど、問題はすごい天才児なんですよね。5歳で
百人一首とか、小学校高学年レベルの算数ができて、7歳で大学レベルの化学、物理、地学
、生物、数学、美術・・・・・・読んだ市販の本64冊って書いてある。この本を書いたときには11
歳。でもこの子はしゃべれないし書けないんで、文字板を指さしてお母さんに読んでもらって、
その言葉をお父さんがパソコンに打ち込んでるそうなんですよ。「スピードは普通の会話と
変わらない」っていうんですけど、そんなに速く指が動かせるんだったら自分でキーボード叩
けるんじゃないかって気がするんですが。
854 :名無しさんといっしょ :02/05/13 18:42 ID:???
山本弘氏の掲示板のログはどっかに入れてある?
テレビのオカルト番組 投稿者:山本弘 投稿日: 5月13日(月)12時29分41秒
ミニにイカさん、こんにちは
>はじめまして、いまわたしは、超能力番組のうそ、ヤラセを検証して暴露し
辛らつな批評をしているページを探しています。どうかそう言ったリンクで
お勧めのものがあったら、私に教えて下さい。
えー、このHP立ち上げ当初から、そういうページを作ろうと思っているので
すが、今はなにしろ『空想科学読本』問題で手一杯で、とても手が回りません。
申し訳ありませんが気長にお待ちください。
テレビの超能力番組、ビデオに録画して何度も繰り返し見ると、ごくまれに
ですが、トリックのタネが発見できることがあります。超能力者自身が行なっている
トリックはもちろんのこと、不都合な点を隠すことでスタッフがトリックに加担して
いるもの、中にはスタッフぐるみの大がかりなトリックというものも存在します
(証拠はビデオに残っています)。
僕はもうずいぶんその手のビデオを集めました。最も悪質なのはテレビ朝日ですが、
日テレ、フジ、TBSも同様の番組をこれまで何度も作っています。今度の流奈くん事件で、
NHKもそれに加わりました。
>あと山本弘さんに質問があります。先ほどNHKで放映された、奇跡の詩人についてどう言った
感想を持っているのか教えて下さい。
僕もかぎりなく怪しいと思います。どう見てもお母さんが文字盤を動かしてますし。
もっとも、流奈くん自身には明らかに罪がありませんし、あの両親も本当に自分の
子供が天才児だと信じているのでしょう。「流奈くんの言葉」なるものは、母親の願望が
生み出した幻想、彼女の別人格だと思います。
あまりにもかわいそうな一家で、見ていて胸が詰まりました。
悪いのは、彼らを天下のさらしものにしたNHKです。
それと、批判する側の論法にもヘンなものがありますね。特に『週刊文春』の記事は、
無理やりラジニーシに結びつけようと、「母親が赤い服を着ている」なんてことまで
根拠にしていて、これはいくらなんでもひどい理屈です。
ちなみに今日発売の『週刊現代』もこの事件を取り上げてますが、なんと母親の主張を
全面肯定です。これはこれで問題があるなあ……。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021291081/399 より
399 :すいません、もう一回 :02/05/14 01:27 ID:8/AdRPGb
有田 芳生さん、HPより
http://www.web-arita.com/sui125.html 5月12日(月)「ザ・ワイド」が終わり、いつものように泳いでから寄り道せずに帰宅。
メニューインの演奏でパガニーニを聴きながらテレサ・テン執筆再開の準備作業。
NHKが放映した「奇跡の詩人」の評価でさまざまな意見が出ている。
私としては週刊文春の批判報道に違和感を持たず、滝本太郎弁護士の見解
http://www2.diary.ne.jp/user/140664/に同感だ 。
私が付け加えておきたいのはNHKと講談社に対しての「またか」という思いだ。あれは93年のこと。
教育テレビスペシャルで「人間はなぜ治るのか」を放映し、そこでガン克服に大きな成果をあげているとする東京のK病院を紹介した。
そこで証言をしたのが長友明美さん。講談社から『神様!産ませて!』という体験記を出していた統一教会員だ。
このK病院とは京北病院で、院長が小林常雄氏。別名を天林常雄といって、文鮮明教祖から「天林」という名前をもらっていた。
この番組を見た人たちからは病院を紹介して欲しいという問い合わせが殺到した。ガン患者、あるいはその家族の当然の思いである。
しかし、この病院の実体が生命を「商品」とする「究極の霊感商法」だったことはのちに明らかとなる。
NHKの担当者は番組放映前に私のところに相談に来ていた。もちろん私は社会問題になりますよ、と断言しておいたのだが、
予定通り放映された。NHKは抗議電話への対応要員まで準備していた。ガン治療の水準からいえば、
京北病院の治療には異論が多かったにも関わらず、その検証を経ない番組作りだった。
どうして強引にことを進めたのか。それは担当者が京北病院の治療を信じていたからだ。
こんどの「奇跡の詩人」にも同じ問題を感じている。
「和尚」やラジニーシとの関係については、いずれ詳細が明らかになることだろう。放映日の接近という事実を見ても、
NHKと講談社のタイアップがあったことは否定できない。
ましてや批判意見が吹きだしたところで講談社の週刊現代がそれを否定するとは、あまりにも単純な構図だ。
たしかに現代科学では解けない現象があることを私は否定しない。ただし、と私は思う。
それは「いまの」科学では解けないのかもしれないという留保を付けたうえでのことだ。
この問題(本当に映像の現象が起きていたのかという疑問)は解決がつかないだろう。
しかし、放映によって惑わされる多くの人たち、とくに重度障害児を持ったご家族などが振り回される結果を生じていることが問題である。
この日木流奈ファミリーの背後でうごめいている「資本の論理」「視聴率の論理」「宗教の論理」という「我欲」の三位一体は、
自己弁護をすればするほど素顔をさらすことになるだろう。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021291081/642-643n より
642 :SPA!5月21日号より :02/05/14 09:16 ID:???
奇跡?やらせ?NHKスペシャルに疑惑浮上で異例の釈明
====枠囲みの経緯説明====
「第三者の検証なしに疑惑を否定」
4月28日放送のNHKスペシャル「奇跡の詩人」が論議を呼んでいる
ことについて、11日放送の「土曜スタジオパーク」で、番組を担当した
山元修治チーフプロデューサーが出演し、釈明した。文字盤をさす
シーンの一部をスロー再生し、確かに文字をさしていること、
また母親が文字を完全に読みきれない場合があることを強調した。
=======本文=======
NHKスペシャル「奇跡の詩人」という番組が波紋を広げている。
全身が不自由で言葉も話せない脳障害児・日木流奈くんが特殊な
リハビリを受け、文字盤をさすことで意志疎通ができるようになる。
また2000冊にも及ぶ宇宙論や哲学書を“読破”し、詩集やエッセイを
上梓しているのだ。
だが、番組の放送直後から「信じられない」という問い合わせが
NHKに殺到。というのも、自由の利かない流奈くんの手を母親が支え、
文字盤を猛スピードで打つからだ。彼は時によそ見やあくびをするが、
長年の訓練で“ブラインドタッチ”ができるという。
643 :SPA!5月21日号より :02/05/14 09:16 ID:???
11日、NHKでは2000件に及ぶ賛否半々の問い合わせに応え、
担当プロデューサーが登場。画面をスロー再生して疑惑を否定した。
また母親が不在時の状況を、文字盤を通じて彼が母親に伝える様子を
確認した、と釈明。
だが作家の小林泰三氏は「問題は正確にさしているかではなく、
彼の意思の表れかどうかです。第三者の科学的検証がないまま、
スタッフが確信したから信じろというのはあまりに傲慢。
専門家の検証は彼に物理的な苦痛を強いるとNHKは言うが、
いくらでも方法はあるはず。厳しいリハビリや、締め切りのために
深夜まで“執筆”させるほうがずっと負担でしょう」と語る。
NHK広報部によれば、番組の再放送は未定、要望に応じて
追加の説明を行うかも現時点ではわからないという。
「本当に本人の意思なら問題ないのですが、真実でないとすれば、
つらい状況にある彼をこのまま放置していいのか。
権威ある放送機関として重大な責任があると思います」(小林氏)
仮にもドキュメンタリーを名乗るのならば、NHKはこうした
疑惑を自ら検証すべきではないのか。
=====写真キャプション======
ブラインドタッチをマスターしているという流奈くん。でも母親の
持つ文字盤まで一緒に動いてちゃ意味ないのだが
(転載者註:写真は4枚。番組タイトル、文字盤アップ、あくび流奈、よそ見流奈)
視力検査をすれば、簡単にルナくんの意思表示の検証ができる。
覗き穴から見て、「C」の空いた位置を答える方法。
ルナくんが覗いて、お母さんに文字盤で伝達すればいい。
自動車免許更新時の視力検査と同じ。
滝本太郎弁護士の日記 に、この検査を拒否するルナくん側の詭弁が紹介されています。
http://www2.diary.ne.jp/user/140664/? ----------- 引用はここから ----------
■2002/05/14 (火) 「人が否定されないルール」-2
5ー偽りであることを巧妙に逃げる姿勢も見える。137ページ
「視力を測るとき、輪の一か所が穴の空いているものをみるのですが、
そのとき、大きいものから小さいものへのだんだん変わっていきます。
わたしは、「大きいものはもう見えるから、もっと小さいのからやってください」
と毎回お願いしていました。
その日もやっぱり大きいものから見せられ、私はウンザリしていました。
ー私は一言も口を利きませんでした。
つまり、五十音の文字盤を全く指さなかったのです。」と。
これ、要するに、8方向に穴があいているCの字を、筒の中から見る検査なんでしょうが、
その右左などを、文字盤を通して母に伝えられないことの弁明、
そりゃ母は筒の中を見ていないのですから、できないことです。
---------- 引用ここまで------------
( 改行位置を変更してます )
398 :
ここは :02/05/15 13:40 ID:???
杉本健郎(長年、脳障害児の治療・相談に関わってきた専門家)
http://web.kamogawa.ne.jp/~sugimoto/topi/sinfuteiki.htm http://web.kamogawa.ne.jp/~sugimoto/index.htm トップ
5月11日 「奇跡の詩人」・日木琉奈君についての NHKspecial
なんとも寂しい、そして悲しい番組でした。内容が寂しいのではなく、あまりにも思いこみの強い一方向的な組立の番組だったからです。
思いこみの強さは、母親であり、番組担当者です。でも母親が息子にいろいろな想いを持つのは否定しませんが、その親の姿を見て、
寂しさだけでなく悲しさを感じたのです。子どもの人権を守る立場からみても問題がある親の姿勢と思いました。
さらに「日本国営放送」が専門性を抜きにして、障害に対する「思いこみ」だけで作り、ゴールデンタイムに放映したことは、
大きな問題と思います。
書きたいことはたくさんあります。でも少しにしておきます。まずはポイントをまとめます。
1) 母親が障害を持つ我が子に強い想いをもっている。母親自身が詩人では。
2) ドーマン法の効果のなさについてはすでに結論がでている。
3) 脳障害の原因は残念ながら重い。脳のCTは胎生期の脳形成障害では。
両側の脳室の形や前頭葉の脳回(しわ)が萎縮ではなく、不規則な形成障害とボクは判断しました。
できればMRIがみたい。専門家は無い物ねだりをする。
4) 発達心理学や小児神経学の科学性を全く否定している。その否定に説得性は全くない。
認識力は画面で見る限り、果たして1歳半を越えているか。幼児期の前半であることは確かと思いました。
難しい概念の言葉がどうして使えるのか?
5) NHKは国営にちかい放送局。鑑賞した視聴者への影響をどう考えたか。
とにかくオープニングの画面から、母親の紙を持つ右手が起用に動き回り、他の人が(琉奈君も含めて)
文字を読みとれる状況ではありません。即ち母親の意志で右手が動き、左手で我が子の手をもち、左右の動きが連動しています。
これは母親の大脳の指示で統一されていないとできないことです。
琉奈君の目線が時々離れ、しかも彼の眼球運動は放映画面だけからでも両内斜視とともに追視が途切れるような障害を
もっていることがわかります。動く紙の文字を読みとる以前の問題です。
母親が語る言葉で感動を呼ぶ内容に構成されています。でも何故か母親の表情には楽しそうで我が子を愛しているような優しさを
感じ取れません。障害受容ができていないように思います。
琉奈君の表情が彼らしい表情になるときは、妹を見たときの目と、風呂に入って気持ちよくなったときの表情でした。
話は少しそれますが、琉奈君の妹の今後のこころの成長に不安を感じた専門家も多いのではないかと思いました。
この物語をNHKのナレータのいうように事実の出来事として位置づけ、タイトルのように「奇蹟」として認知するなら、
医学とは、科学とは、そしてボクが学んできた専門性は一体何なんだ??と叫ぶ内容だということをこの番組の制作者は
わかって放映したのでしょうか?
それ以上に全国の障害児をもつ多くの母親がドーマン法に向かわないと「障害児の母でなし」という「常識」ができあがらないことを
祈ります。
番組が放映された直後から、二桁近い小児神経のドクターから、かってアメリカ小児科学会がドーマン法について効果のない訓練法として
正式に意見したように、直接の会話やメイルで異口同音に「この番組は専門学会として抗議すべきではないか」という意見が寄せられました。
知る限りでは、週刊文春や朝日新聞でも批判的な論調がありますが、障害児者本人や保護者と日常的に接している人間として、
この番組は看過出来ない影響があると思いました。親の生き方にとやかく言うつもりはありません。信仰の自由も保障されています。
今回はNHKが全面肯定で放映したことが問題なのです。
もう一つ、障害をもつ子どもの人権を守る立場からみてもあのやり方は問題があります。
欧米では、1980年代の「不快な容赦しない訓練法」を子どもに押しつけることは過去のものになっています。
401 :
名無しさんといっしょ :02/05/16 00:26 ID:Oe0CVlv9
ファシリテイテッド・コミュニケーションに関する声明 国際行動分析学会の常任理事会により委嘱された特別専門委員会は、ファシリテイテッ ド・コミュニケーション(FC)と呼ばれる技法に関して次のような声明を作成した。特別専 門委員会のメンバーは全員、それぞれ独立に、FCに関する科学的文献を吟味し、この声明 の内容について完全に合意した。常任理事会ではこの声明を満場一致で承認したので、こ の声明は国際行動分析学会の公式見解である。 367 名前:原文1 投稿日:02/05/15 23:15 ID:GjZyiinq Statement on Facilitated Communication A task force authorized by the Executive Council of the Association for Behavior Analysis has generated the following statement concerning the technique called Facilitated Communication (FC). Members of the task force independently reviewed the scientific literature concerning FC and agreed unanimously to the content of the statement. The Executive Council has unanimously approved the statement, and it is the official position of the Association for Behavior Analysis.f 368 名前:原文2 投稿日:02/05/15 23:16 ID:GjZyiinq A technique, known as Facilitated Communication (FC), has been promoted and disseminated as a method for "revealing" undisclosed intellectual competence in persons diagnosed with autism, moderate to profound mental retardation, or other disabilities. FC is a technique wherein a facilitator touches the hand, arm, or shoulder of a person with communication deficits while they jointly point to symbols, letters, or words. Claims have been made that this technique permits many people with severe disabilities to communicate at levels far exceeding those demonstrated by any other means. These claims have been based on descriptive and qualitative reports or personal accounts. Numerous peer-reviewed scientific evaluations, however, indicate clearly and compellingly that FC does not allow persons diagnosed with disabilities to communicate at enhanced levels. The source of apparent communication is the facilitator, although most facilitators report that they are not aware that they are the source.
402 :
名無しさんといっしょ :02/05/16 00:26 ID:Oe0CVlv9
369 名前:原文3 投稿日:02/05/15 23:17 ID:GjZyiinq To date, there is no objective, scientifically sound evidence that FC has any direct therapeutic benefit. The use of FC to "communicate" entails serious risks, including: 1) Violating the rights of people with disabilities to autonomy, privacy, genuine self-expression, self-determination, protection from experimentation without informed consent, and appropriate education and treatment; 2) Promoting dependence rather than independence in people with disabilities; 3) Misusing human and material resources that could be better spent on other interventions, e.g., time spend employing FC interferes with the use of communication systems that have a scientifically documented history of success; 4) Fostering expectations about people with disabilities that are unlikely to be realized; 5) Taking actions related to medical or other treatments, living and work arrangements, personal relationships, test and classroom performance, and other decisions about people with disabilities without objective verification that the communications represent their own wishes and competencies; 6) Promulgating false allegations of abuse and mistreatment, resulting in emotional distress and unnecessary legal and financial difficulties for many people with disabilities, their families and others. Thus the use of FC directly threatens the human and civil rights of the person whose communication is purportedly "facilitated," and may also jeopardize the rights of others. 370 名前:原文4 投稿日:02/05/15 23:17 ID:GjZyiinq Autism, mental retardation, and other disabilities can result in diverse and often marked deleterious effects on adaptive behavioral development and communication skills. Parents and other caregivers of persons manifesting these conditions consequently are highly motivated to seek and obtain service that offers any promise of being effective in ameliorating these conditions. As a result, such caregivers are vulnerable to those who promote ineffective methods. FC is not to be confused with use of appropriately applied manual guidance or other prompts to teach communications and other skills, nor should it be confused with independent use of nonspeech communication systems that may involve letterboards, keyboards, or other symbol systems. It is the position of the Association for Behavior Analysis that FC is a discredited technique. Because of the absence of ample, objective, scientific evidence that FC is beneficial and that identifies the specific conditions under which it may be used with benefit, its use is unwarranted and unethical.
372 名前:拙訳1 投稿日:02/05/15 23:19 ID:GjZyiinq ファシリテイテッド・コミュニケーションに関する声明 国際行動分析学会の常任理事会により委嘱された特別専門委員会は、ファシリテイテッ ド・コミュニケーション(FC)と呼ばれる技法に関して次のような声明を作成した。特別専 門委員会のメンバーは全員、それぞれ独立に、FCに関する科学的文献を吟味し、この声明 の内容について完全に合意した。常任理事会ではこの声明を満場一致で承認したので、こ の声明は国際行動分析学会の公式見解である。 376 名前:拙訳2 投稿日:02/05/15 23:20 ID:GjZyiinq ファシリテイテッド・コミュニケーション(FC)として知られる技法は、自閉症、中重度の 知的障害またはそれ以外の障害を持つと診断された人物の、隠れた知的能力を「表面化す る」方法として奨励され、普及してきた技法である。FCとは、ファシリテイター(介助者) がコミュニケーション障害を有する人物の手や腕、肩に触れ、いっしょに記号や文字や単 語を指し示していく技法である。この技法は、重い障害を持つ人々の多くに、ほかの方法 で示されるレベル以上のコミュニケーションを可能にするといわれている。こうした主張 は、記述的・質的な報告や個人的説明に基づくものである。しかしながら、専門家によっ て審査された上で発表された科学的評価によれば、FCは障害者のコミュニケーションレベ ルを高めることはまったくない。一見、コミュニケーションのように見えるものはファシ リテイターから発せられている。ただし、ファシリテイターのほとんどは自らがその原因 だという意識がない。
378 名前:拙訳3 投稿日:02/05/15 23:22 ID:GjZyiinq FCそのものに治療上の便益があることを示す客観的・科学的な証拠は、現在のところま ったく存在しない。FCを「コミュニケーション」のために用いることは、以下のような重 大な危険を引き起こす。(1)障害者の権利を侵害してしまうこと。ここでいう権利には、 自主性やプライヴァシーの確保、真の自己表現や自己決定を行うこと、説明と同意なしに 実験に参加させられることからの保護、適切な教育や治療をうけること、が含まれる。(2) 障害者の自立を妨害し、他者依存を進めてしまうこと。(3)他の形でその障害者に関わっ たなら有意義であるはずの人的・物的資源を無駄にしてしまうこと。例えば、FCを用いる ために費やした時間は、科学的に成功が報告されているコミュニケーション法の使用を妨 げる。(4)実現の可能性の乏しい期待を障害者に対して抱いてしまうこと。(5)コミュニ ケーションが障害者自身の意思や能力を表しているとの客観的検証なしに、障害者に対し て、さまざまな行動(医学的あるいはそれ以外の治療、住まいや職場の環境、人間関係、 試験や授業での成績、といったことに関連した行動)をとってしまうこと。(6)虐待や治 療過誤となる間違った主張を広め、多くの障害者やその家族などに、苦悩や、不必要な法 的・経済的問題をもたらしてしまうこと。以上の理由により、FCの使用はコミュニケーシ ョンが「ファシリテイト(促進)された」とされる者の人権や市民権を直接脅かすだけでなく、他 者の権利を危険にさらしてしまいかねない。 379 名前:拙訳4 投稿日:02/05/15 23:23 ID:GjZyiinq 自閉症、知的障害、その他の障害は、適応的な行動発達とコミュニケーションスキルに 対して、多様でしばしば著しく有害な効果を引き起こす。したがって、親などの保護者は、 状態改善に効果的だという約束をしてくれるサービスを求めたり、それ得ようという気持 ちが強い。その結果、効果的でない方法を勧める者の餌食になりやすい。 なお、コミュニケーションやその他のスキルを教えるために正しく用いられているマニ ュアルガイダンス(手の補助)や、それ以外のプロンプト(手がかりヒント)とFCを混同 してはならない。また、音声以外のコミュニケーション・システム(文字盤やキーボード やその他の記号システム)を障害者自身が一人で使用することと混同してはならない。 FCは信頼できない技法だというのが国際行動分析学会の立場である。FCが効果的であ り、有効に使用できる条件がある、といった客観的・科学的証拠が十分にないので、その 使用は正当ではないし、非倫理的である。 以上
age
580 名前:名無しさんといっしょ 投稿日:02/05/16 01:40 ID:??? ミスタイプとかは勝手に指摘して訂正しといておくれよ 週刊文春2002.5.23によれば 以下引用文 NHKは自ら火に油を注いだ、というほかない。 先月28日放送のNHKsp「奇跡の・・・」に、放送直後から疑問の声が噴出。 11日に「釈明番組」を放送したが、疑問解消にはほど遠い中身だった。 「奇跡の詩人」は、脳に重い障害を持つ日流奈君(12)が50音の文字盤を使って 「会話」する様子を紹介。 その方法で執筆した10冊ほどの詩集やエッセイが、悩める大人たちを癒している、 と感動的に伝えた。 疑問の原因は、この会話にあった。 「流奈君の手を握る母親が自分で書いているのでは?」と疑わせるのに十分だったのだ。 それだけに11日の「土曜スタパ・・」での説明に注目が集まった。 登場した「奇跡・・」の担当山元CPは・・・{以下、スタパの内容が記述される} ・・・・・と語るだけ。 その映像を見せることはなかった。 問題の本質は「ヤラセ疑惑」なのに、なぜ疑いを晴らす映像を公開しないのか。 NHK広報に改めて質しても、 「質問の意味がわかりません」 「スローモーションなどを使って、分かりやすく説明しました」 米小児学会も警告(中見出し・太字) 疑問はまだある。 {先週号でのラジニーシとの関わりに触れる} 小誌発売後、ルナくんのHPで紹介していた和尚信者のサイトは、リンクごと削除。 同サイトが掲載していた、ルナ君とよく似た言葉使いのある文章も同じく削除されてしまった。 もう1つの問題は、ルナ君が行っているドーマン法というリハプログラムである。 「奇跡の・・・」はルナ君がこの方法によって高い知性を得、2000冊もの専門書を読んだと、紹介した。 これも小誌が指摘した通り、ドーマン法に批判が多いのは日米医学界の常識。
米小児科学会は、82からこんな警告を出している。 「パターニング療法(ドーマン法の運動プログラムのこと)は 何ら特別な利点をもたらさないこと、 その提唱者たちの主張は立証されていないこと、 ならびに家族に対する彼らの要求が多大であるため ある場合にはそれを用いることが有害になることもあると結論づけなければならない」 こうしたマイナス評価についても当然、 説明があってしかるべきだった。 しかし「スタパ・・」ではまったく触れられないまま。 この点についてもまたNHK広報に聞くと 「ドーマン法の紹介を意図するものではなかったので、 触れていない」 それでは済まない。 「奇跡の・・」はルナ君を称賛することで、ドーマン法に高い効果があると印象づける つくりになっていたからだ。 かつてドーマン法を試し、 精神的に追い詰められて挫折した経験を持つ別の母親は 「障害があってもそのままいいのだ」 と気づいて楽になったといま、こう痛切に皮肉る。 「その奇跡が真実ならば、私は自分のやってきたことに 激しく後悔、自己嫌悪せねばなりません。 チャンスの側まで行って、手ぶらで帰ってきた 怠け者と」 彼女はNHKに電話し 「ドーマン法は賛否両論で医学的根拠がなく、トラブルも多い。 問い合せにはその旨伝えている」 との答えを得たという。 「わかっているならその点を発表してほしい、 と切にお願いしました」 NHKに直訴した親たちは、ほかにもいる。 だが 願いは無視された。 NHKや著書を出版した講談社は、こうした叫びを何と聞くのか。 以上、長い引用文でした。 文春を応援していただくために内容をかいつまんでご説明しました。 詳しくはお買い求めのうえご覧ください。
411 :
こ :02/05/16 14:10 ID:???
●ここは くわしいこと しらないひとは カキコ しないで!
データ&意見を整理するためのスレッドです!!!
☆収集家のみなさん乙華麗! sage をメール欄に入れてネ!
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【意見・質問はここへ!】本スレ
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part33
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021522907/ *****************************************************
age
122 名前:ひゃーこ67 投稿日:02/05/16 16:41 ID:fWZ9tR9W
>>59 重度心身障害者親の会の会員なので、木曜日に東京支局に電話しました。
「検証番組を見てみる」とのこと。
けっこう長い時間はなしをして、
ドーマンに走る会員さんもよくいることなど話しました。
今日、また電話しました。
ひゃーこ「どうですか?」
事務局の人「なんともおかしいですが、ドーマン関係には触れていませんでしたね」
ひ「友の会として、NHKに放送を見せろって言ったり、
ちゃんと説明しろとか抗議とか、しないんですか?」
事「今の所、そういう話はでてないですねえ、北米でも放送しないそうですし
人権関係や虐待でとか、訓練、医療の関係でNHKに抗議しそうだとは聞いていますが」
ひ「私の他に、憤っている人いないのですか?」
事「ほかにそう言う事を、言ってこられた方はいませんね」
ひ「友の会で、放送や本にまどわされないように会員にお知らせするとか
NHKに抗議する予定はないのですか?」
事「会員さんには主治医がついていてドーマン法はみな否定してますからね。
今の所は、私どもは静観しています」
などなど、、、
「障害児のベテランの先生が、ドーマンやって10人のうち9人は悪化している、
緊張が高まるなどの弊害がでている、とどこかでおっしゃっていた。」
「インターネットでは、、、、」とも言っていたので、
事務局の人はココを見たのかもしれませんね。
障都連にもメールしましたが、反応なしです。
都の障害者政策や予算の時には、とても力強い味方なのですが、
やっぱり情報や声が多くなければ、無理なのかもしれません。
昨日、養護学校の集まりだったので聞いてみたのですが、
放送を見た人いなかったし週刊誌も読んでいないようでした。
意見を聞こうにも、映像が無ければどうにもならない。
変に話しだけして、私みたいなモヤモヤ抱えさせる気になりませんでした。
みんな、忙しいし、余計なストレスになるかもしれないし。
あ、それから昨日の夜の書き込みで、石井めぐみさんの所で
「後味悪い」と言ったには、石井さんの状況も知らないくせに
非難の気持ちを持っていた自分の根性が嫌だった、という意味です。
さっきレス読んでいて、誤解されてしまったのが解って、あせってます。
言葉をよく選ばなければと、何度も反省です。
石井さん、すみませんでした。
●ここは くわしいこと しらないひとは カキコ しないで!
データ&意見を整理するためのスレッドです!!!
☆収集家のみなさん乙華麗! sage をメール欄に入れてネ!
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【意見・質問はここへ!】本スレ
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part33
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021522907/ *****************************************************
禿るほど既出だが、構成が「天才」を前提としているにも関わらず それを検証しないままに垂れ流すNHKの公共放送としてあるまじき姿勢が問題の最たるもの。 講談社との担当者レベルでの癒着の構造も問題だがインチキ本でも買いたい奴が買う書籍と 放送法で聴取料が義務化している局の番組ではレベルが雲泥の差。 俺は毎日NHKに電話してる。 「早く訂正と謝罪をしないと手遅れになりますよ?まだですか?」と。 答えは毎回同じ。>「番組の方針はご説明済みですので」 スタパの釈明放送で終了らしい。 開いた口が塞がらないとはこのことだ。
週間文春2002年5月23日号(168頁) 「読者からのメッセージ」冒頭より 題名:真実は? NHKの「奇跡の詩人」を見て、(中略)感心した。 しかし、それと同じに一抹の疑問も残りました。 (中略)5月16日号は日木流奈君の記事を真先に 読みました(中略)流奈君のご両親が、確認のため の取材を受けられなかったのはなぜなのでしょう。 この記事通りであったら恐いです。大新聞だからと か、NHKだからと信じられるという思い入れは改 めなくてはと思いました。 (主婦の方より)
AERA 2000年9月18日号 フリーライター 川崎由香利 『脳障害詩人育むニューファミリー』 天才児と呼ばれる流奈くんの悟り 障害の克服よりも常識を乗り越える。 世間に役立たなくても、ありのまま真剣に、愉快に、可愛く。 そんな確固たる自己肯定の力が迷う大人をひきつけている。 世の中の常識は私にとって奇異なものに映ります。父親という鎧、男であるという鎧、 その他たくさんの鎧を着てギクシャクと苦しむ姿はとても気の毒です。 八歳で初のエッセー『はじめてのことば』(大和出版)を出した日木流奈くん(10)の コトバが、口コミで人気を広げている。六冊目の新刊『伝わるのは愛しかないから』 (ナチュラルスピリット)は、今月六月に発売されて二週間で初版が完売した。 極小未熟児として生まれた著者は、生後すぐの手術で脳に重い障害が残った。両親と 暮らす公営住宅を訪ねると、3DKはリハビリ器具で埋まっていた。
「うああああー」 天井を貫きそうな泣き声。頬一面の涙が、窓から射す陽で光る。 歩行訓練台の傍らで補助する父の貴さん(34)が、息子の目線におりて歌いだした。 懐かしいクイーンの曲。やがて軽やかなロックと入れ替わるように妻千史さん(37) が童謡を歌う。声優志望だった夫婦の歌声が交互に響くうち、ふっと流奈くんの顔が 緩み、足が一歩前へ出た。 「乳児期から文字情報を」 壮絶な頑張り・・・・・・。一瞬の筆者の思いを悟ったのか、流奈くんは訓練台を 下りてから、 頑張るのがいいことじゃない。それやってるヒトが輝いて見えるから勘違いする。 私も頑張らなくちゃって。ちゃうでしょ。 そう切り出した。自分の口で話すことはできない。母にうでを補助してもらい、 五十音の文字盤の文字を指して言葉を綴る。五歳のときに成功したFC(ファシリテイテッド・ コミュニケーション)と呼ばれる意思疎通の方法だ。 わたしゃ脳障害で必要があってやってる。ラクしたいよホントは。自分ができる範囲のこと してればいいだけよ。みんな義務化してやらなければという思いでやるからつまんないのよ。 文字盤をポンポンとリズミカルに叩くとき、アーモンド形の瞳が一層大きくなって、 輝きを増す。
流奈くんが二歳の時、父母は家庭でリハビリと教育を行うドーマン法の訓練を選択。 二十四時間の親の愛情を脳発達の糧とする方法に賭けた。押し入れには父が作った一万枚 のパネル教材が詰まっている。文字の大きさだけを考慮して、乳児期から大人と同じ文字情報を 与えた。 初めて書店に入った日を流奈くんは「光」の印象として思い出す。 なんかね、不思議な記号の渦ね。すごかった。キレイだった。 まるで『脳を潤すジュース』のような『言葉』の感覚が、流奈くんの心をとらえる。やがて 毎日一冊の本を読破。大量の活字と大人たちの会話。他人との比較や評価のメスをあてられた ことのない流奈くんは、受けとった情報を統合しながら『胸におちて、心地よいこと』を つかみとる。それが彼の「学ぶ」実感。 学ぶことが楽しくないはずないのよ。何か世の中のひと、苦しいことと勘違いしてる。 人が知らず知らず自分にレッテルを貼ってゆくとすれば、生きることの本質に目を向ける 流奈くんの言葉は、それをはがしてゆく。 真剣にゆかいに、そして役に立たない人間。これが私の目標です。役に立たないというのは 国のためとか会社のためとかではなく、自分らしく生きるという意味で(中略)、ただの 子供、ただの青年、ただのおじさん、ただのおじいさんを目指すという意味です。 障害を克服して世に貢献しようなどと気負わない。社会には、人の役に立とうと頑張りすぎて、 苦しむ人間が多過ぎる。どんな状況であろうと、自分を受け入れ、楽しく生きたい。徹底した 自己肯定を時に哲学的な詩に綴り時にエッセーにする。そのコピーがボランティアの手から、 その友人へと渡り、皮肉にも「癒される」「ラクになる」と、世に出るきっかけになった。
HPには毎日読者からのメッセージや相談が届く。パソコンからプリントアウトした質問のメールが 電話帳ほどの厚さに溜まっていた。 恋愛で悩む女性、両親の影響で自分を好きになれないという二十代の主婦、「ふっと」会社を辞めた 二児の父もいる。二十代のパラサイトシングルの女性は、自分を「ゴミ」のように感じて、 自己肯定し切れないと吐露する。 「ひとと比べず、自分を愛し癒してあげる。私にとっては一億円つくれ、というより難しく感じます」 流奈くんは、「自分を愛するコツ」を問われて答える。 簡単よ。自分を喜ばすことをしてあげればいいの。歌いたいなら誰がなんと言っても 歌えばいいし、自然と戯れたいならそうしてあげればいいの。 彼がサラリとそう言える背景には、どんな家庭環境があるのか。 「「否定」を体験しない」 医療として認可されていないドーマン法を始めても、親の負担が増えるうえ、よくなる保証はない。 それでも両親が決意したのは、ドーマン博士の教育論に子供の頃から抱きつづけた「気持ち悪さ」 が洗いながされたからだという。 他人との比較も判断もされず、ただ自分の進歩を楽しむ環境で学べば、子供の能力は飛躍的に伸びる。 その前提に 「そうそう、そうなの、こんなふうに育てて欲しかったのよ私たちって思った。障害が重い流奈は、 人より優秀になんて考える状況ですらないですし」 自分の世代とは違う教育環境を願いつつ、常につきまとった「でも世間では」の言葉。 その『でも』以降がスッと消えて、世間や学校で無理なら、親が環境を与えればいい、と 千史さんは素朴に思った。 現実社会の棘のない家庭での子育てに冷ややかな目もあるが、 「自分への否定的な目を体験することが成長でしょうか。遠回りだと私は思う。否定を乗り越えて きた子と、全く否定を体験しなかった子では、後者の方が心が豊かで強いはずです」 明朗な千史さんは一家のムードメーカーだが、かつては何かにつけて自分を責める、寡黙な 少女だった。受験戦争の過熱期に育ち、競争なんて、と嫌悪しながら試験の順位に一喜一憂 した。表面的な交友が苦手で、いじめられた。声優を目指したのは、感情を開放したかったから。 心から湧き出るものと、言葉や声を一致させることをようやく学んだ。 「それが仕事じゃなくて、家庭に生かされちゃって」 と千史さんは笑う。初めて心の底からコミュニケーションができた男性が貴さん。一人っ子の マイペースぶりに苛立つこともあるが、時間がかかっても気持ちの部分を大事に考える夫の 性質に救われる。喧嘩の時も行動は咎めない。問題は気持ちが通じているか。 「その時どう感じたかを出しきっておかないと、しこりになるから」 流奈くんを身籠もったことで決めた結婚だったが、感情を偽らない家庭を夫と築けたことに 千史さんは癒された。子育てをしながら、気持ちに濁りや矛盾がなくなってゆく自分を、どんどん 好きになれたのだという。心がもろい分だけ正直な母の涙や夫婦喧嘩に流奈くんは学ぶ。訓練中の 号泣がいつも即座に笑顔に変わるのも、 私は辛いときには辛い思いを我慢しないで出し切るの。出すとあとを引かない。笑っている 自分に気づく。感情はためてはダメよ。次へ進めないから。 流奈くんが「トチ」と呼ぶ、トヨエツ似の貴さんがふっと笑う。 私なんか真面目に生きてんのに、トチは笑いとばすのよ。ばからしくなっちゃったよ。 どうやら流奈流ユーモアの底流には父の人生観があるらしい。
「食わせたるよワタシ」 流奈くんが「妙」と形容する父、貴さんはすべての出来事をあるがまま受け入れて、笑いに転化 してきた。仰向けで動けず後頭部が禿げた流奈くんを「禿げピー」と笑い、減薬にうなる息子を 「うなルナ」と渾名する。薬剤の副作用で両眼のレンズを摘出した手術は、貴さんの人生で 最も辛い出来事だったが、それでも、手術後に特殊な眼帯をした流奈くんの姿が「ウルトラマン」 に見えると爆笑する。妻もそんな夫をつくづく「妙な男」と思うが、それが強がりでなく、 慈愛なのだと知っている。悲しみに溺れないで表層のおかしさを笑う。そんな父を流奈くんは、 まだまだのひとよ。 とからかう。日木家には来年第二子が誕生する予定。父が、 「すぐに追い越されるゾ」 と反撃しても、 嬉しいね。ちっこいの来る、食わせたるよ ワタシ。 と流奈くんはヘコまない。図らずも、一家の大黒柱は流奈くんだ。七月に七冊目の本『月の つぶやき』が出た。社会的、経済的目標などに縛られず、人として楽しむ心を軸に生きたい。 貴さんは自分では真摯と思うその生き方を、妻と出会うまで周囲に理解されず息苦しさを 感じてきた。戦後復興の担い手となった親世代を尊敬しながら、その価値観の延長に将来像を 結べず、大学を出たあと声優という「声の職人」を目指したというが、 なれなかったのよね と流奈くん。常識的とは言えない自分たちの価値観で育った流奈くんの言葉が世間に出るときは、 恐かった。特別視されたり、孤立したりするのではないか、と。
「父も生きやすく」 「不思議なものです。今は世間に迎合しなくても、逆に共感する人が向こうから来てくれる。 年を経るごとに、生きることがラクになります。僕らが何十年かかけて獲得した心の自由が 流奈には普通にある。それがまた次の世代に繋がってゆくんでしょう」 今年四月に出版された、貴さんの本のタイトル『人生、楽あれば楽あり』は結婚当初から 彼の口癖だった、と千史さんはいう。 別に、すっごい優秀な親というわけではないの。見ればわかるとおもうけど。子供といかに 真剣に向き合ってコミュニケーションを取れるか、私はそれが恵まれてると思う。 派遣の仕事をやめた貴さんは、「流奈パパ」人気で失業の身から、本や講演の引き合いが 来るようになった。「妙な」父について、流奈くんは『月鏡』で、書いている。 私は、父が定職についていなくても、父を嫌うことはありません。お金をたくさんくれなくても 嫌うことはありません。同様にかれは、私が一生歩けなくても、しゃべらなくても、私を 嫌うことはないのです。何者であろうと、人はただそこに存在するだけでいい。 写真:数冊のルナ本 「はじめはホチキス留めの手作り本500冊、口コミですぐ1500冊、3000冊と増刷され、出版社が着眼した」 写真:リビングルーム?での家族 ルナママがルナくんを抱えて文字板を指している。それをルナパパが 見ている 「言葉の広がりがあって、意識はものを知覚する。流奈くんは言葉を「自分を乗せる船」という 写真: 歩行訓練の父と流奈 「障害と闘う姿に打たれる。そんな声に貴さんは違和感を抱く。『障害ってみんなあるんじゃな いでしょうか。程度の差こそあれ、きっと僕も」 写真: クリップボードの上の書類とボードとひもで繋がったボールペン 「生理面と運動面の機能回復訓練は、分刻みで行う」 写真:3枚の絵 手に絵の具をつけ、補助を受けながら自分の心を絵にする −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以上です。ミスタイプとかあったらゴメソ
555 名前:名無しさんといっしょ 投稿日:02/05/16 23:05 ID:d+ILbySL 文春を読んで、NHKに電話した。 ルナママは、ルナ君の左手の微妙な動きを察知して、右手を動かしている。 と、訳のわからん説明をされた。 NHKは、基地外の集まり。
5月16日(木)神保町で8年ぶりに某女性編集者と会う。
あのときはまだ20代だったと笑っていた。
ある裁判で新聞記事で実名報道もされ、なかなか大変だったようだ。
個人情報保護法。「読売」修正案などは欺瞞だ。
こんな悪法が通れば私もまた新聞ざたかも知れないと思う。
まあ、やるならばやってみろ。
あの「奇跡の詩人」。マスコミではもう取り上げる予定はないようだ。私の感想。
あのご家族が何を信じ、精神的にそれで慰撫されるのならそれにとやかくいうつもりなどまったくない。
ところが講談社などで単行本を出し、それをNHKが全国放送するとなると話は違ってくる。
しかもあのご家族は講演なども行い、そこで放送や単行本が利用され、出席者がそれを信じることで、
結果的に被害者が出てくるからだ。
12歳の脳障害児。これまでに2000冊の哲学書などを読んだという。
単純計算で0歳児から1年に170冊だ。こんなことはありえない。
議論以前の問題だと私が断言するのはそうした意味だ。
人間の一般的発達では生後半年から1年までに獲得する言語は平均して5つ。
1歳半で40語。2歳で260語。そして3歳で800語だ。
中世に子どもが7歳になれば大人の仲間入りをしたのは、
その話すことを理解することができる言語能力が身につくからだ。
ただし、それは善悪がわかるという水準での理解だ。
当時は労働力としてである。これは人類史の常識。
ましてや仮に2000冊の本を読んだところで、
それが原稿や単行本を書く能力とは同質ではないことも、
物書きの端くれやまともな編集者ならごく常識的に理解していることだ。
たとえ5000冊の本を読んでいようと
原稿執筆能力は先天的には身につくものではない。当り前の話だ。
私がいちばん怒りを覚えるのはNHKと講談社である。
担当者であるNHKの山元修治プロデューサーと講談社の古屋信吾氏、
青木和子氏は、さらなる多くの疑問に対して深い責任を感じるべきだ。
http://www.web-arita.com/sui125b.html 有田芳生 『酔醒漫録』
「取材経緯の説明できる映像欲しい」 あの映像が付け加えられていたら、視聴者の反響はどう変わっていただろうか――。 詩などを発表し続ける脳障害の少年・日木流奈君を追い、「感動した」という声の一方で、 「信じられない」との疑問も数多く寄せられた先月二十八日のNHKスペシャル「奇跡の詩人」。 NHKは今月十一日の「土曜スタジオパーク」で、担当者が取材経緯を説明する異例の対応を取った。 その中では、話すことのできない流奈君が母親の助けを借り、手で素早く文字盤を指す映像をスローで再生。 「正確に指しているのか」との疑問に対し、流奈君の指が母親の読み上げる言葉通りの文字を指していると説明した。
「母親が流奈君の手を動かしているのでは」という疑問に対しては、六歳当時の流奈君が、 ゆっくりとながら手首を支えられるだけで自ら文字を指す映像などを紹介した。 担当者自身、「ちょっと分かりにくいかもしれません」と話したように、これらの映像が加わっていても疑問の声は多かったかもしれない。 だが、視聴者が得られる情報は放送された番組しかない。 より多くの情報を提示し、多面的に判断してもらう意味で、番組が説明不足だった点は否めない。 同じ事は当然、番組を紹介した新聞記事についても言える。強く自戒したい。(多)
ちなみに(多)氏は「試写室『奇跡の詩人』」を書いた人
http://www.shosbar.com/diary/diary-index.html 「重度脳障害の天才少年」が一部で話題になっているらしい。天才少年が出現したことよりも、
どうもこれはインチキではないかということが話題になっている。
この少年は3,4年前から詩集を出版していて、一部の人の間では有名な存在だったようだが、
先月末、NHKスペシャルが「奇跡の詩人」というタイトルで彼のドキュメンタリーを放映して、
一気に全国的に知られることになった。
この少年は12歳だが、歩くことも書くこともしゃべることもできない。眼もよく見えないらし
い。耳は聞こえるようだ。母親が抱いて、彼の手を握り、手製の文字盤の上を彼の手が動くのを
読みとる、という方法でしかコミュニケーションをとることができない。
問題はその文字盤である。彼は自分の手を動かすことができないので、彼の手の動きを母親が
察知して、力を添えてやる、というのだが、テレビで見るかぎり、母親が息子の手を動かしてい
るようにしか見えないのである。
テレビ放映後、NHKには「インチキだ」という抗議の電話が殺到したらしく、私は見ていな
いが、ディレクターが「スローモーションで見ると、たしかに少年の手が動いている」と釈明し
たそうだ。
この少年が「天才詩人」かどうかということについては、私は興味はない。いくつか読んだか
ぎりでは、大したことはない。一言でいえば、相田みつをみたいなものだ。もっとも、世の中に
は相田みつをのファンだって大勢いるのであるから、この少年の書いたものに感動したり、「人
生の素晴らしさ」を再認識させられた人が大勢いたとしても、驚かない。というわけで、この少
年が本当に天才詩人だったとしたら、私は興味が湧かない。
だが、もし「インチキ」だとしたら、なかなか面白い話である。いま、講談社がこの少年の
「著書」である『ひとが否定されないルール』という本を大々的に宣伝している。「大増刷」し
たそうである。もしインチキだとしたら、これは世紀の贋作、偽書、ということになる。『五体
不満足』とはまったく話が違う。そこに悪意があるわけではないが、善意にもとづく詐欺だって
珍しくはない。
私自身は、テレビをみて、「くさい」と思った。
映像を分析したわけでもないし、本人にじかに会ったこともないので、あくまで独断にすぎな
いが、たぶん彼が書いたというものは母親の創作である。
というのも、彼の「執筆」の様子は、チェネリングや交霊術とひじょうによく似ている。自動
書記といってもいい。早い話が「こっくりさん」である。
チャネリングの類を私はいっさい信じないが、要するに、なんらかの霊的存在が人間にのりう
つって、その人の口あるいは手を借りて「お告げ」を下すというものだ。恐山のイタコも同じで
ある。
この少年に関しては、インチキという言葉は使いたくないが、客観的には詐欺ということにな
るのかもしれない。少年の両親はなかなか立派な人たちで、懸命にこの重度障害児を育ててきた。
ふつうの子育ての数十倍大変だったにちがいない。彼らは「この子は、表現はできないが、学習
能力はあるはずだ」と信じて、さまざまな知識を詰め込んだらしい。おそらくその過程で、母子
が一体化してしまったのだろう。母親は(父親も)本当に自分の息子が詩を書いているのだと信
じているにちがいない。だがこれは一種の願望思考である。少年が天才であってほしいという願
望が高じて、自分たちの息子は天才だという確信にかわったのだ。
少年が「執筆」しているとき、母親は一種の憑依状態に陥り、息子という霊的存在に動かされ
て、自分の手を動かしている。そこに表現されるのは、母親の無意識から出てきたものであろう。
少年が母親以外の手をかりて「創作」してみせないかぎり、インチキ説を否定することはでき
ない。
以上はあくまで私の勝手な推測である。念のため。
日木家の論理的矛盾点: 知的障害者の認定をもらっているのに、天才児であると主張しているところ。 特殊能力に優れている(いわゆるイデオサヴァン)というのではなく、知的 能力全般に優れていると主張しているのだから、知的障害者ではありえない。 ・もしも日木家両親がルナ君が天才児であるとほんとうに信じている場合 =知的障害者不正認定、およびそれに付随する各種手当て不正受給、福祉サービス不正利用 ・もしも日木家両親がルナ君には健常児以上の知能がないと本当は思っている場合 =出版、および講演で詐欺行為。 のどちらかしか成り立たないね。 これは、障害者が家族にいるから可哀想という理由で看過されてはならないことだと思う。 一応「信じてる」NHK取材スタッフには、 「日木一家は不正受給していますね? どうしてそういう反社会的な行為をしている人たち>ああいう美 談の主として取り上げたりするんですか?」 と言えばグウの音も出まい。 おそらく、「ルナ君は知能が正常でも体の機能の点でも障害者手帳一級ですから」などとNHKスタッフ は答えるだろうが、 肢体不自由児でもそれだけの障害と知的障害を併せ持っている場合は、受給やサービスの内容が違ってい る。 知的障害者であれば「愛の手帳」の交付があり、さまざまな福祉のオプションが付く。 「ルナ君が知的障害でも認定を受けているとは知りませんでした」は通らない。自著でもHPでも書いて いることなのだから。 NHKスタッフの口車にうっかり丸め込まれないようにしろ。
判定と認定の流れ。 ・両親が医師に「知的障害認定の申請(もしくは更新)のための書類を書いてください」と依頼する。 ・医師が子供に知能テストを施す。 ・それによって、医師が必要書類を書く。 ・その書類を添えて、保護者が申請書を書き、行政に提出する。 ・行政が書類審査をし、認定するか否かを判断する。
>>432-433 関連の議論の経過
137 :名無しさんといっしょ :02/05/18 15:29 ID:???
日木家の論理的矛盾点:
知的障害者の認定をもらっているのに、天才児であると主張しているところ。
特殊能力に優れている(いわゆるイデオサヴァン)というのではなく、知的
能力全般に優れていると主張しているのだから、知的障害者ではありえない。
140 :名無しさんといっしょ :02/05/18 15:36 ID:???
なるほど、
・もしも日木家両親がルナ君が天才児であるとほんとうに信じている場合
=知的障害者不正認定、およびそれに付随する各種手当て不正受給、福祉サービス不正利用
・もしも日木家両親がルナ君には健常児以上の知能がないと本当は思っている場合
=出版、および講演で詐欺行為。
のどちらかしか成り立たないね。
これは、障害者が家族にいるから可哀想という理由で看過されてはならないことだと思う。
174 :名無しさんといっしょ :02/05/18 16:17 ID:???
一応「信じてる」NHK取材スタッフには、
「日木一家は不正受給していますね? どうしてそういう反社会的な行為をしている人たちをあ
あいう美談の主として取り上げたりするんですか?」
と言えばグウの音も出まい。
183 :名無しさんといっしょ :02/05/18 16:26 ID:???
おそらく、「ルナ君は知能が正常でも体の機能の点でも障害者手帳一級ですから」などとNHKスタッフは答えるだろうが、
肢体不自由児でもそれだけの障害と知的障害を併せ持っている場合は、受給やサービスの内容が違っている。
知的障害者であれば「愛の手帳」の交付があり、さまざまな福祉のオプションが付く。
「ルナ君が知的障害でも認定を受けているとは知りませんでした」は通らない。自著でもHPでも書いていることなのだから。
NHKスタッフの口車にうっかり丸め込まれないようにしろ。
218 :名無しさんといっしょ :02/05/18 17:02 ID:???
あるページから。
横浜市では10歳までは2年毎それ以降は3年毎に判定がされる。
判定は4段階。
7歳の時点で既に正常な思考能力を示しているため
8歳以降に知的障害の判定を得ていた場合不正受給となる。
227 :名無しさんといっしょ :02/05/18 17:06 ID:???
判定と認定の流れ。
・両親が医師に「知的障害認定の申請(もしくは更新)のための書類を書いてください」と依頼する。
・医師が子供に知能テストを施す。
・それによって、医師が必要書類を書く。
・その書類を添えて、保護者が申請書を書き、行政に提出する。
・行政が書類審査をし、認定するか否かを判断する。
228 :名無しさんといっしょ :02/05/18 17:06 ID:???
ttp://www2.wbs.ne.jp/~global-u/lastmsg/up4.htm A1(最重度)を持っていると書いている
247 :名無しさんといっしょ :02/05/18 17:18 ID:??? (横浜市の障害児者とその家族の生活支援)
http://www.city.yokohama.jp/me/fukushi/no4_4.html 250 :名無しさんといっしょ :02/05/18 17:19 ID:???
医者がもしも、「この子は知的障害だ」と思っても、
両親が「申請書類を書いてください」と言わない限り、そんな書類は書かない。
そもそも自分の子供が天才だと思っている両親が、知的障害認定の申請などするはずがない。
そして、そういう認定は自動的に降りるものではなく、あくまでも申請があってはじめて審議されるものだ。
結論。
日木家は、自分の意志によってルナ君の知的障害認定を申請した。
天才児だと主張し始めたあとも、その更新を自らの意思で行った。
437 :
名無しさんといっしょ :02/05/18 21:37 ID:elOkFrp5
ノ:ノ:ハ::ノ::ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ(´∀`ノ、::ヽ < ルナは、天才児だけど、知的障害(重度A1)認定を受けているの
(#@д@) 、ヽ:::) \ だって、肢体不自由児とちがって、「愛の手帳」を交付してもらえて
(っ[::]と´ノ::ノ \ いろいろな福祉オプションが、ついてくるから。
(O,,つ( ヽっ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020139239/432-435 【知的障害者】特殊能力に優れている(いわゆるイデオサヴァン)ではないよね?【不正認定】
617 :名無しさんといっしょ :02/05/18 23:37 ID:???
障害の認定や出版の話をしているところに割り入ってすみません。
前スレでルナ君がパンタ笛吹氏に送ったメールっていうのがありましたが、
そこにあった「サントダイミ」についてググルで調べてみた結果をちょっと
報告させていただきます。
http://www.csd.net/~panta/pnews_folder/pnewdailyessays_folder/frame4013099.htmlにあるメールのなかの 「先日、サントダイミやるブラジルの人たちが来たヨ、遊びに。
とっても穏やかな人たちで、とっても楽しかった。」という部分です。
検索の結果サイトダイミとはキリスト教神秘主義のグループで、その儀式には
強烈な幻覚作用のあるアヤワスカという植物が用いられることがわかりました。
アヤワスカやサントダイミで検索すると危ないドラッグのページがいっぱい出て
きます。一々あげたらきりがないのですが、例えば
http://www.eccosys.co.jp/~tetra/tetra_lib/ttw_ufo_11.htmには 「アヤワスカは「完全なる知恵」の植物といわれる。最強のサイケデリックハーブ。
ウイリアム・バロウズのいう幻の薬物ヤヘ、サントダイミ教団のいうダイミと
同じものだ。幻覚作用はLSDの数百倍といわれるDMT含有のたばこと一緒にもちいる。
アシッドが優しい風なら、アヤワスカは暴風雨にたとえられるハードコアなものだ。
それは何千年もの間、インディオの儀式のなかで慎重にあつかわれてきた。
おそらく日本に持ち込もうものならば発狂するものが続出するだろう。シャーマン
によって慎重に被験者はコントロールされ、ナビゲートされる。 」
と書かれています。
http://www.edogawa-u.ac.jp/~hirukawa/book/vegetal.htmには 「宗教儀礼の枠組みの中で使われるという範囲内では、信者たちのモラルも高く、
アヤワスカの使用は合法であるということになった。たしかにアヤワスカには
ヘロインやコカインのような、いわゆる麻薬のような依存性はない。しかし長年
にわたって摂取しつづけることで心身に害がないのかどうかについては結論が出
ておらず、現在も医学的な調査が続行中だ。」ともありますが。
他愛のないメールの中の意味不明のカタカナと思って見過ごしていたのですが、
これはちょっと驚きました。まあ、そういうことをやる人と付き合いがあるから
と言ってルナファミリーが同類などと短絡的なことを言おうとは思いませんが、
「うちは強いて言えば浄土真宗ですが」というルナママの発言が信じられなく
なってしまったことは確かです。
439 :
名無しさんといっしょ :02/05/19 13:49 ID:JVpaLogO
今までNHKの番組信用してきました。例によってNHKスペシャル「奇跡の詩人」と題された番組欄、試写室を読み絶対見ようと思いテレビのスイッチを入れました 画面を見ていくうちに母親の雰囲気に少し普通ではないものを感じました。そしてドーマン法うんぬんよりも脳に重い障害を持ったたかだか11歳の少年がむずかしい専門書を2千冊も読み自由に言葉を文字盤で発する! そんな事がありえるのかという疑問でいっぱいでした。しかもその文字盤を打つ速さ、健常者でもあんな速さはとても打てないと思われるほどのスピード 所々にはいる流奈君の詩や、自分の言葉を文字にしている父親に話してる会話とても子供から発しているとは信じがたい言葉、そして見終わって感動どころか後味の悪さだけが残りました。 そして何日かしてすごい反響を呼んでいると知り疑問に思ったのは私だけではなかったと、世間の見方はまともだったと少し安心しました。 そして、これだけの反響があった(それも否定的)番組を公共の映像を使って流したNHKの責任は重いと思います。もう一度この番組に関してのコメントを視聴者にはっきりさせなければNHKへの信頼を失うでしょう。 そして、私もその一人です。
983 名前:名無しさんといっしょ sage 投稿日:02/05/19 14:23 ID:???
既出?
医学都市伝説と言うページを主催する某病院の精神科医の方の日記ページに、今
回の件へのコメントが載っていました。
http://www.med-legend.com/history/history12.html >なんとかルナという名前の障害のある子供がいるそうで、その子に対
>するリハビリというか、一種魔術的なかかわりの結果、ある種の汎能
>力的詩人 になりえたという主張をしているその家族がいて、それを
>天下のNHKが完全な「事実」として報道したのだそうな。かの「2
>ちゃんねる」に巣くう連中が、 それに対して轟々たる非難をしてい
>るらしい。
>障害者がその家族の願いにそった機能回復を示したなら、それは結構
>な話で、だーれもそれに文句いう筋合いなどない。インチキであろう
>が、事実で あろうが、介助する家族にとって信じられることならそ
>れでいい。今おこっている事実に、合理的な対応をして、客観的にそ
>れを第三者に伝えられるな ら、まことにおめでたい話である。とこ
>ろがTV番組からの二次的情報を見るかぎり、それ以外の情報からも、
>そうとはとても思えないのですな。さすが に馬鹿馬鹿しくて、まと
>もに関連番組見る元気はないけど。
>
>ドーマン法という、私から見ればえらくオールドファッションな生理
>学に依拠したリハビリ理論は、かなり前からその理論的破綻は指摘さ
>れていて、何よ りも客観的有効性が全く示されていない、という弱
>点があるのだが、それに耽溺する人々は残念ことにそういいう疑問を
>検討してくれない。かなり傲慢 に、社会資源浪費をしていることに
>もホッカムリである。私だってガンの早期発見というようなレベルで
>は、正統的な医学理論に従わない私見を持って はいるものの、統計
>的なレベルでの根拠はそれなりにあるのだ。
>
>そういうレベルでの対話が出来ない場合、「トンデモ」という評価し
>かなしえないのだが、その有効性を疑わない人々には、何を言おうと
>無駄なのは理 解できる。第三者からは馬鹿馬鹿しいとしかいえない
>が、他人がそれを指摘しても詮無きことであろう。その人たち自身が
>何かの機会に思い知っても らうしかない。たとえ何十年先になろう
>とも。今回の問題は、NHKという公共公益機関を自称する連中が、そ
>ういう関係者の切ない確信を利用した、一 部のトンデモ商売に乗っ
>かったと言うこと以上でも以下でもない。
>
>これはNHKを民放化するちょうどいい機会なんではないか、と思え
>る。なお、事実関係の評価に関してメールで意見を求められたのだけ
>れど、はっき り書くのはちょっと荷が重い。少なくとも子供に「ル
>ナ」なんて恥ずかしい名前付けるなよ、とは思うのだけれど。
442 :
名無しさんといっしょ :02/05/19 21:02 ID:VmJ5LRXi
問題になっても、NHKの関係者は本日ゴルフでした。
>>442 ワラタ(w
ってか、インチキだろうがインチキでなかろうが一つ言える事は、あの文章って
「相田みつをの焼きまわしみたいだね」ってことっす。
444 :
(´Д`) :02/05/20 00:05 ID:8c/j07yS
あいだみつおもそうなのかな
■このスレでは必ず sage をメール欄に入れてください。
■また、
>>1 をよ〜〜〜く読めばわかると思いますが
ここはデータなどを整理するためのスレッドです。
*****************************************************
意見・質問は『本スレ』に!
(リサイクルなので番号がずれています)
NHKスペシャル「奇跡の詩人」patr35 (正確には36)
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021683782/l50 *****************************************************
○横浜市在宅心身障害者手当支給条例
http://www.city.yokohama.jp/me/reiki/honbun/g2020675041401011.html (目的)
第1条 この条例は,在宅の心身障害者に対し,手当を支給することにより,
心身障害者の生活の安定に寄与することを目的とする。
(支給要件)
第2条 この条例による手当の支給を受けることができる者は,次のいずれかに該当する心身障害者で,
横浜市に住所を有するもの(以下「受給資格者」という。)とする。
(1) 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項の規定により身体障害者手帳の交付を受けた者であって,
身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号。
以下「省令」という。)別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める
1級,2級または3級に該当する障害を有するもの
(2) 児童福祉法(昭和22年法律第164号)第15条に規定する児童相談所(以下「児童相談所」という。)
又は知的障害者福祉法(昭和35年法律第37号)第12条に規定する知的障害者更生相談所(以下「更生相談所」という。)
において知能指数が40以下と判定された者
(3) 身体障害者手帳の交付を受けた者であって,省令別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める
4級に該当する障害を有し,かつ,児童相談所または更生相談所において知能指数が50以下と判定されたもの
○横浜市在宅心身障害者手当支給条例
http://www.city.yokohama.jp/me/reiki/honbun/g2020675041401011.html (手当の額等)
第3条 手当は,年度を次の2期に分割し,それぞれの期を単位として支給する。
(1) 前期 当該年度の4月1日から9月30日まで
(2) 後期 当該年度の10月1日から3月31日まで
2 1期分の手当の額は,次の各号に掲げる受給資格者のうち第1号に該当する者については1人につき30,000円,
第2号から第4号までのいずれかに該当する者については1人につき17,500円とし,
その他の受給資格者については1人につき12,500円とする。
(1) 省令別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める1級又は2級に該当する障害を有し,
かつ,児童相談所又は更生相談所において知能指数が35以下と判定された者
(2) 省令別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める1級又は2級に該当する障害を有する者
(3) 児童相談所又は更生相談所において知能指数が35以下と判定された者
(4) 省令別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める3級に該当する障害を有し,かつ,
児童相談所又は更生相談所において知能指数が50以下と判定された者
830 名前:医師[] 投稿日:02/05/20 15:24 ID:3MBy48bP もう出かけるので書き込みできないから最後に少し、知能について 知能は正常人は100とします、標準偏差は15です それで正常は-2SDから+2SDです つまり70から130までに人々の96%が入っているという仮定です したがって知能が70を切ると知恵遅れ、愚鈍、バカ、その他もろもろで呼ばれます 知能の計算は 精神上の年齢 ーーーーーー×100という計算です 現実の年齢 つまりたとえば12歳の子がいて、その子の精神が13歳相当だったとすると 13/12×100=108という計算です つまり知能が200あるとかってのは、12歳の子が24歳相当の精神年齢をもっているということで SF以外にはあまりありえない設定です 現実には3歳相当 ーーーーーーーー×100=25という数字がでます ルナ君は12歳 ここらへんが妥当なとこでしょう
449 :
名無しさんといっしょ :02/05/20 15:38 ID:jl4M3VrZ
463 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/20 01:21 ID:UzSKzbfy こういっちゃなんだが、日木家は本当に可哀想な家族だと思う。 いや、重度障害児がいるということだけではない。 そういう子供がいても、きちんと生活が営める家庭はいくらでもある。 だが、日木家は、両親そろって「声優志望」という、うわついた、どんな職業においてもプロになれないカップルだった。 生まれた子供が重度障害、もう、詐欺でもして、子供を利用してでも喰っていくしかない。 そんな日陰の奇跡ネタをやっていた、最下級の見せ物小屋だったわけだ。 非難する気にはあまりなれない。 それを講談社とNHKが日向に出してしまった。 NHKはこれから知らんぷりすればいい。 講談社は本を売り尽くし、売れなくなったら他の作家同様切ればいい。 だが、持ちネタを売り尽くした日木家は、そのあとどうやって生きればいいのか?
ルナ 食うだけでいい、と思うことね。 世の中 どうあろうと、本音でしか仕事もできなくなるわけよ。 自分の本音でしか生きられなくなるの はとってもいいことなんだけど、 方便も必要よ。私はとってもじょうず。 で、カネにならないこ とばっかりするわけよね。でもカネにすんのよ。 正当なエネルギーだからね。 「月のおくりもの」より
581 名前:毎日新聞5/20東京本社朝刊12面 投稿日:02/05/20 09:06 ID:??? タイトル「NHKスペシャル 奇跡の詩人〜11歳脳障害児のメッセージ」 大見出し 波紋を追う 中見出し 局側「立証されないが事実」 中見出し 評論家ら「疑問抱かせる作り方」 小見出し 反響にプロデューサーが異例の説明 小見出し 納得いく説明、今後も必要 リード 4月28日夜放送の「NHKスペシャル 奇跡の詩人〜11歳脳障害児のメッセージ」が大きな反響を呼んだ。 「信じられない」という声も多く、NHKでは11日午後の「土曜スタジオパーク」に担当プロデューサーが 出演して、「科学的立証はされていないが事実」との趣旨の説明を行う異例の転回となった。「奇跡」とは、 「常識では理解出来ないような出来事」と辞書にはあるが、ドキュメンタリー番組としてこうした分野をど う伝えるのか。波紋を追った。【荻野祥三・中島みゆき】
583 名前:毎日新聞5/20東京本社朝刊12面-2 投稿日:02/05/20 09:17 ID:??? (文字盤を指差している写真のキャプション) 議論を呼んでいる「奇跡の人」の1シーン。流奈くんの手(下)に母親が指を添え(上)、母親が持った 文字盤を指して詩作する。 (本文) 「奇跡の詩人」は、横浜市に住む脳に障害を持つ日木流奈(原文ルビ「ひきるな」)君が、米国のグレン ・ドーマン博士が開発したリハビリ・プログラム「ドーマン法」によって、文字盤を指して意思を伝える方 法を覚え、多くの本を読破し、詩やエッセーを執筆するよになる。そのメッセージが多くの人に感動を与え ている……という内容。番組の視聴率は14%。通常のNHKスペシャルが10%前後なのとくらべて高かった。 2000件もの反響があり、約半分は批判的なものだった。 「土曜スタジオパーク」内での説明とともに、NHKはホームページで同番組について、「番組は、脳障害児 の能力を科学的に検証するものではなく、流奈君が発する感性豊かなメッセージを伝えることを意図した」 との見解を発表している。しかし、この姿勢が「説明不足」なものにしたと言える。 多くのドキュメンタリーやドラマを制作してきたテレビマンユニオンの今野勉・武蔵野美術大学教授は、 「ホーキング博士のような例もあり、『奇跡』が絶対ないとは言えないが、どういう奇跡であるのかを視聴 者に納得させる必要がある。ドキュメンタリーの作り手は、視聴者が抱くであろう疑問を予測して答えるべ きなのに、疑問を最後まで抱かせた」と語る。 そして、「例えば本を2000冊読破したというが、6歳から11歳までに読んだとして一年に何冊になるか。 どうやって読むのか。そういうシーンも説明もない。そうした構成が不信感をおぼえさせた」と指摘する。
587 名前:毎日新聞5/20東京本社朝刊12面-3 投稿日:02/05/20 09:22 ID:??? 放送作家として数多くのドキュメンタリー番組を見つづけている松尾羊一sんは、「文字盤を持つ母親 と流奈君の間に微弱な電波が流れ、一体化するかのようなコミュニケーション。それが実であるか切ない 虚であるか、取材者に、そこに一歩踏み込む勇気がないのがもどかしい。スタジオパークでのスローモー ションによる反論と弁明では答えになっていない。人間の能力の素晴らしさを訴えるなら、さらなる取材 と科学的な検証を求めたい。続編を期待する」と語る。 一方、「番組に励まされた」とする意見もある。NHKには、「自分にも障害児がいるが、流奈君の姿を 見て、子供の可能性に希望が持てた」「障害児の親だが、番組への批判の中に、『障害児がそんなに高い 能力を持つのはおかしいのでは』という偏見がある気がする」などの意見が寄せられている。
590 名前:毎日新聞5/20東京本社朝刊12面-4 投稿日:02/05/20 09:29 ID:??? ◇ ◇ ◇ 専門家は番組をどう見たか。米国のドーマン博士の研究所に通って研究したこともある、埼玉大教育学部の 西村章次教授(障害児心理学専攻)は、「重い障害の子供が、根気強い訪問教育の結果、文字盤を使って思い を伝えるようになった例がある。番組の中のコミュニケーション場面については疑問視する専門家も多い。し かし、子供の微妙な動きは、人との交流の中で表現されていくものであり、検証は難しい。意に反する検証テ ストは、子供の人格を傷つけるおそれがある」と語る。 さらに、「ドーマン法は、膨大な時間とお金がかかるうえ、誰にでも効果があるわけではない。番組を見た 人がドーマン法を過大に評価しかねないのは問題。流奈君が今後親から自律(原文ママ)し、青年としてどう 仲間とかかわるか。社会の支援の中で障害児が隠された力をどれだけ発揮していけるか。メディアにはその観 点を貫いてほしい」と語る。
598 名前:毎日新聞5/20東京本社朝刊12面-5 投稿日:02/05/20 09:33 ID:??? 考えてみればテレビは「信じられない現象」を伝えるのが好きなメディアだ。それが「宇宙人と遭遇!!」といったた ぐいの話ならば笑って済ませられるが、厳しい毎日を生きている一家を取り上げた番組が、多くの視聴者から疑問を 投げ掛けられた以上、今後も納得のいく説明が必要だろう。「NHKスペシャル」という信頼度の高い番組だからこそ、 これだけの反響もあった。 「奇跡の詩人」は半年かけて取材をし、専門家の助言も得ているという。この一家の継続取材を続けるなかで、別 の形のドキュメンタリーが生まれることを期待したい。
769 名前:名無しさんといっしょ sage 投稿日:02/05/20 14:20 ID:??? 共同通信系の新聞に掲載された「週刊誌を読む」の内容。 問われる番組の客観性:「奇跡の詩人」議論 四月二十八日に放送されたNHKスペシャル「奇跡の詩人」をめぐる議論が収 まらない。 インターネットで大議論になっているし、週刊誌でも賛否それぞれの記事が 掲載されている。 番組は、脳障害で全身が不自由で言葉も話せない十二歳の日木流奈君が、 家族の努力の結果、文字盤を使って会話ができるようになり、天才的な詩の 創作などを行うに至る様子を描いたドキュメンタリー。放送後二千件近い 反響が寄せられたのだが、「感動した」との称賛の声と「内容が疑わしい」 との疑問の声が相半ばしたという。 疑問に応えるためにNHKは、五月十一日放送の別の番組内で制作側の見解を 公表。一方、放送に合わせて四月二十六日に講談社から発売された流奈君の 本は、初版二万部が完売、十万郡の増刷がかかったという。 週刊誌では「週刊新潮」5月16日号が「『どう見てもインチキ』と疑われ たNHK『奇跡の詩人』の感動場面」、「週刊文春」5月16日号が「重度脳障害 児『目木流奈くん』ファミリーと奇妙な教団の接点」と、批判を展開した。両記事とも、 流奈君の″奇跡″や、彼が実践しているドーマン法というリハビ リプログラムについての科学的な検証がなされていないことを批判。「週刊 文春」は家族と特定の宗教団体の関係まで匂わせた。 それに対して流奈君の本を出版した講談社の「週刊現代」は、5月25日号 に「奇跡の詩人・日木流奈クンの母親が涙の反論」を撮載。家族が、反響の 大きさに驚くとともに週刊誌などの批判に心を痛めている「」とを明らかにした。 一方「週刊文春」は5月23目号で「それでもNHKは『奇跡の詩人』日木流 奈を擁護するのか」と再批判を行っている。 この騒動、ドキュメンタリー につて結構難しい問題を提起しているように思う。制作側と対象のスタンスを どうとるか、それを番組でどう見せるかという問題である。番組に批判的な コラムニストのナンシー関さんは「週刊文春」でこう論評している。「あれ を信じるか否かは個人の自由。ただ出来上がった番組がどう伝わるかを見極 める客観性は要るだろう」 NHKは、放送内容に誤りはなかったが、「説明が必ずしも十分でなかった ことは認めざるを得ません」との見解を公表している。 (メディア批評誌「創」編集長・篠田博之)
*****************************************************
意見・質問は『本スレ』へどうぞ。
ただ今の本スレは↓
NHKスペシャル「奇跡の詩人」patr38
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1021974440/50 *****************************************************
■ここはデータなどを整理するためのスレッドです。
■このスレでは書き込む際には必ず sage をメール欄に入れてください。
246 :放送時評@京都新聞5月21日 :02/05/22 01:13 ID:??? タイトル「情緒に走り科学性欠く危ういNHKの制作手法」 四月二十八日深夜、旧知のNHK職員からメールが入った。 今晩のスペシャル「奇跡の詩人・十一歳、脳障害児のメッセージ」が 局内で議論になっており、コメントがほしいという。 録画ビデオをゼミ生に借りて視聴したがかつてのやらせ番組 『ムスタン王国』とおなじ手法が目についた。 腸が飛び出た状態で生まれ、手術の酸欠で脳に障害を持ち、 歩くことはおろか、立ち、話すことさえできないR君が今では 母親の介添えによる文字盤の指さしで、「今、私が肉体の混沌から 抜け出せたのは言葉を伝えるすべを得たからです」などと <書ける>ようになり、『あなたの幸せがみんなを幸せにする』 など、十冊の著書をものした。それらの本に多くの大人が癒され、 障害児をもつ親たちが勇気づけられている。 「見返りは本人の成長だけ。助けて」などと記した リハビリボランティア募集のチラシで善意の百人が集まり協力している。 三歳頃から身体的機能だけではなく知的な訓練のために 「薔薇」(ばら)「髑髏」(どくろ)などをふくむ漢字や 古今東西の名画などを両親は二万枚のカードにして教え、 大学レベルの有機化学から京都の歴史などまで二千冊にのぼる本を <読破>させた。
257 :放送時評@京都新聞5月21日 :02/05/22 01:26 ID:??? 体力的に一日一、二時間ほどしか耐えられないR君に それほどの学習がほんとうにできたのか、お母さんが 宗教的憑依のように自らも気づくことなく代わりに手を 動かしているのではないか、本の発売にあわせて特番をながす NHKとは…などとの批判があるが、番組が描いたとおりのことが 実際にR君に起きたとすれば、ボランティアによる献身と愛の 結果として頭がさがる。 が、テレビのおそろしいところは視聴者が場面を信じ込み、 大食い競争番組の死亡事件誘発とおなじく、模倣が起きることだ。 とりわけ、障害児・者をもつ親たちは日々何とかできたらと 願い生きている。だがこの番組では知的訓練法として採用された ドーマン法をふくめ、科学的に納得できる説明がなく、脳障害児が 天才少年になったという報告だけだから、あまりに情緒的かつ 拙劣なつくりなのだ。
273 :放送時評@京都新聞5月21日 :02/05/22 01:34 ID:??? そのため視聴者から賞賛の声に勝る批判が殺到する ことになり、弁解番組を放映したわけだが、 そうしたやり方もオカルト的内容も、放送法や 当のNHKの番組基準は禁じている。 メガネを常用するひとは目に障害があると考えれば、 人間には誰しもなにがしかの障害があり、社会生活とは障害者同士の 助け合いだということになる。 今度の番組にはかつての毎日テレビドラマ『聖者の行進』が 障害者への虐待シーンを売り物にしたとは違う方向性がある。 しかしNHK労組の内部資料には視聴率のとれるセンセーショナルな 番組づくりの奨励が「やらせ」の背景だとある。 メディア規制三法批判には及び腰であるのに、こんな番組を たれながすNHKの<犯罪性>は深刻だ。 なおこの番組を批判する週刊誌などにR君の書物に 特定宗教の用語法があるとか、母親の服装がそうであるか などとあるが、思想・信条の自由の侵害であり認められない。 (同志社大教授・渡辺武達)
274 : ◆luY64TBk :02/05/22 01:36 ID:??? 「奇跡の詩人」新聞記事をサーチしてみますた。読みにくくてスマソ。 未出のモノありますか? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「NHKスペシャル 奇跡の詩人〜11歳脳障害児のメッセージ」 波紋を追う 毎日 2002.05.20 東京朝刊 12頁 総合 写図有 (全1953字) 【ネット検索ランキング】「総合」 ネコ虐待画像に関心か 産経2002.05.20 東京朝刊 28頁 第4社会 (全408字) [モニター]取材経緯の説明できる映像欲しい 読売2002.05.17 東京夕刊 8頁 (全519字) NHKスペシャル「奇跡の詩人」で釈明 朝日2002.05.12 東京朝刊 34頁 2社 (全153字) 「奇跡の詩人」問題 番組担当者が釈明−−NHK 毎日2002.05.12 大阪朝刊 24頁 社会 (全293字) 「奇跡の詩人」問題、NHK釈明 毎日2002.05.12 東京朝刊 26頁 社会 (全276字) 【メディア】NHK「奇跡の詩人」制作者説明 スロー再生で正当性強調 産経2002.05.12 東京朝刊 29頁 第3社会 (全443字) 「感動」でも「疑問」のNHK特番 「“奇跡の詩人”は真実です」 脳障害児能力 番組で検証 スローモーション映像 『文字盤を自力で指す』 東京2002.05.12 朝刊 29頁 社会面 (全536字) 「奇跡の詩人」に疑問の声 NHK『能力本当』 番組で回答 中日2002.05.12 朝刊 34頁 第2社会面 (全448字) NスペでNHKが釈明 中国2002.05.12 中国朝刊 二社 (全231字) NHKスペシャル放送内容問題で担当プロデューサーが出演して説明 日刊スポーツ2002.05.12 東京日刊 (全325字) NHKスペシャルの内容に疑問の声殺到 別番組で説明へ 朝日2002.05.10 東京朝刊 38頁 2社 (全464字) 番組「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ」に疑問の声 NHKが回答へ 毎日2002.05.10 大阪朝刊 25頁 社会 (全297字) NHKスペシャル「奇跡の詩人」、内容に疑問の声続出…担当者、番組で説明へ 毎日2002.05.10 東京朝刊 25頁 総合 (全292字) 「奇跡の詩人」 制作者が説明 NHK 産経2002.05.10 東京朝刊 28頁 第4社会 (全212字) NHKスペシャル「内容に問題ない」 道新2002.05.10 北海道新聞朝刊全道 31頁 サ社 (全247字) 「奇跡の詩人」で 制作意図を説明 NHK、あすの番組で 東京2002.05.10 朝刊 16頁 芸能スク面 (全360字) NHKスペシャル「奇跡の詩人〜11歳 脳障害児のメッセージ」 「問題なし」と見解 NHK 中国2002.05.10 中国夕刊 夕二 (全308字) NHKスペシャル問題、番組制作の経緯などを説明すると発表 日刊スポーツ2002.05.10 東京日刊 (全380字) 大反響NHKスペシャル「奇跡の詩人」 経緯など説明へ スポーツニッポン2002.05.10 文化 ス57面 (全243字) 放送内容に問題ない Nスペの真偽めぐり見解 共同通信 2002.05.09 (全332字) NHKスペシャル「奇跡の詩人」で説明へ 読売2002.05.08 東京夕刊 10頁 (全149字) 週間TV視聴率 4月22日〜28日(ビデオリサーチ調べ) 東京2002.05.03 朝刊 14頁 芸能スク面 (全1107字) テレビ試写室から NHKスペシャル「奇跡の詩人」 NHK総合 28日午後9時 脳障害に負けず創作活動 2002.04.26 中国夕刊 夕芸 写有 (全570字) 【TVレシピ】NHKスペシャル「奇跡の詩人」(NHK総合、28日後9・0) 産経2002.04.22 東京朝刊 18頁 朝刊芸能 写有 (全1002字) 障害を超えた心打つ言葉 NHK「奇跡の詩人」 中国 2002.04.22 中国朝刊 B放 写有 (全532字)
96 名前:名無しさんといっしょ[sage] 投稿日:02/05/22 23:16 ID:??? A城スペ部長、ドーマン法について、本日の定例会見の席上、 「ドーマン法が効果あるのも又事実である。米小児科学会の否定声明はあるが ドーマン法には効き目がないと言っているのではなく、 医学的に証明するのが難しい、と言っているのだ」 と発言。 カキコミシテルトコミラレタラ ローカルニトバサレチャウ
465 :
ななしさん :02/05/23 09:16 ID:XpPVJ6Un
既出? NHKは、日木家の不正受給を認めるのか、それとも自らの放送の誤りを認めるのか?
○横浜市在宅心身障害者手当支給条例
http://www.city.yokohama.jp/me/reiki/honbun/g2020675041401011.html (手当の額等)
第3条 手当は,年度を次の2期に分割し,それぞれの期を単位として支給する。
(1) 前期 当該年度の4月1日から9月30日まで
(2) 後期 当該年度の10月1日から3月31日まで
2 1期分の手当の額は,次の各号に掲げる受給資格者のうち第1号に該当する者については1人につき30,000円,
第2号から第4号までのいずれかに該当する者については1人につき17,500円とし,
その他の受給資格者については1人につき12,500円とする。
(1) 省令別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める1級又は2級に該当する障害を有し,
かつ,児童相談所又は更生相談所において知能指数が35以下と判定された者
(2) 省令別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める1級又は2級に該当する障害を有する者
(3) 児童相談所又は更生相談所において知能指数が35以下と判定された者
(4) 省令別表第5号身体障害者障害程度等級表に定める3級に該当する障害を有し,かつ,
児童相談所又は更生相談所において知能指数が50以下と判定された者
467 :
名無しさんといっしょ :02/05/23 14:05 ID:IDEWtDIR
これテレビで見た〜親がしきりにうさんくさいと 嘆いておったがしんそうはどうなんだろ・・ 妹そまちゃんまだ赤ちゃんなのに両親兄に付きっ切りで 相手にされてなくてかわいそうだった
http://www.zakzak.co.jp/top/top0523_2_05.html NHK「奇跡の詩人」再放送も検証もせず
「今のまま放送すれば誤解生む」
放送直後から内容の真偽をめぐって大きな議論を呼んでいる
4月28日放送のNHKスペシャル「奇跡の詩人」について、
NHKの板谷駿一放送総局長は22日の会見で、
内容の一部に不十分な点があることを認め、再放送をせず、
再検証番組には否定的な見解を述べた。
板谷局長は11日の「土曜スタジオパーク」で担当者が説明して以降、
視聴者からの疑問電話が減ったとし、「検証は難しい。
障害を持つ少年を実験の対象とするのは適切ではない」と、
第三者を交えた科学的な検証は行わないと述べた。
その上で、「今のままで放送すれば誤解を生む」と
再放送はしないことを明らかにした。
会見では「さらに検証しないのか」「事前に疑問を持つ声は出なかったのか」
などと質問が集中し、天城靱彦・スペシャル番組部長も
「何度も繰り返し申し上げているが…」と対応に苦慮する場面もあった
天城靱彦・スペシャル番組部長は例の文字盤を出して説明。 「スローモーションで確認したが、 母親の声はルナ君の指の動きに先行していない。 お母さんが文字盤を動かしている点には ルナ君の指の動きを助けるためにお母さんが手をつかんで動かしている。 指す作業を容易にするためで、合理的なシステムである」 「著書には胎内にいるときの記憶があると書いているのもあるが、 そんなの常識的に考えて信じられなくありません?」と聞かれ 「彼なりの障碍を持ったことを表現する方法なんでしょう」と返答。 「講談社が取材をしていることは当然知っていたがタイアップは一切ない。 (NHKで大反響といった)広告については止めろとは申し上げにくいが、 決して望んでいることではない」 番組を再編成した上での放送も、「無い」とのこと。 相次ぐ質問に、「繰り返しお答えしていますが」という 天城靱彦・スペシャル番組部長の苦悶の表情 「信じられねーよ」などと声もあがる殺伐とした雰囲気だったようだ。
738 名前:名無しさんといっしょ sage 投稿日:02/05/22 18:01 ID:???
NHK放送総局長 定例会見で
「説明不足というのはあった」
「人権の問題もあり、検証はしない」
「今のまま放送すれば誤解を生むことになりうるので再放送しない」
と発言
778 名前:名無しさんといっしょ sage 投稿日:02/05/22 18:38 ID:???
>>771 番組を再編成した上での放送も、「無い」とのこと。
相次ぐ質問に、「繰り返しお答えしていますが」というA部長の苦悶の表情
「信じられねーよ」などと声もあがる殺伐とした雰囲気だったようだ。
サヨナラ
784 名前:名無しさんといっしょ sage 投稿日:02/05/22 18:46 ID:???
>>782 「講談社が取材をしていることは当然知っていたが
タイアップは一切ない。
(NHKで大反響といった)広告については止めろとは申し上げにくいが、
決して望んでいることではない」
マジデヤバイヨ サヨナラサヨナラサヨナラ
キョウモキョクナイハケンガクニンデイッパイダタ
放送総局長 定例会見
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/s0205.html NHKスペシャル「奇跡の詩人」について
・ 「土曜スタジオパーク」で担当者から説明があったが、『まだ、釈然としない』、『第三者による検証が必要ではないか』という声に対して
(総局長)「土曜スタジオパーク」放送後も、まだ納得できないという人もいますが、多くの人の理解は得られたのではないかと思います。電話の数も大幅に減っています。
検証に関しては、障害を持つ少年を実験の対象にするのは適切ではなく、検証番組は考えていません。ただ、視聴者の方にもっと自然な形で納得していただけるような作り方ができればよかったと思っています。
・ 内部で疑問の声は出なかったのですか
(スペシャル番組部・部長)提案の段階から、流奈君が本当に本人の意志で文字盤を操作しているのかを確認することが大切だと認識していました。そのため、取材の過程でも途中の試写でも、専門家の意見を聞きながら、様々な角度から検討しました。
・ 再放送の予定はありますか
(総局長)当面考えていません。
================== ここはデータ収集スレ。 通常の書き込みは本スレ NHKスペシャル「奇跡の詩人」patrXへ ==================
>84 葉祥明 パンタ笛吹 も加えるべし
698 :名無しさんといっしょ :02/05/25 01:08 ID:??? がいしゅつかもしれませんが、日本の文献を探してみました。 もしかすると肯定的な文献かも知れないけどどんなもんでしょう? そうだとしても、敵を知る上にも。 雑誌持ってる人います? BIKLEN D, "障害者(児)のコミュニケーション支援 ファシリテイテッドコミュニケーション", 発達障害研究 VOL.18 No.1 Page1-11, 1996 要約:facilitated communicationと呼ばれる方法が発達障害 の潜在能力についての先入観を変えてきている。facilitated communicationとは何か,初期の報告を紹介した上で,実際に用いら れた事例,facilitationは本当か?,検査の種類を概説した。さらに, コミュニケーション能力のための条件についても述べた 落合俊郎, "コミュニケーション支援 Facilitated Communication と表出援助法の比較 5つの事例研究", 発達障害研究 VOL.18,NO.1 PAGE.32‐41 1996 要約:米国で研究されているFacilitated Communication(FC)と 同時期に同様な手法で日本で行われている表出援助法を比較した。 FCの場合はキーボード入力が多いが,表出援助法では手による書字 や描画が主で,両法ともこれまでの障害児像を変えるほどの能力を 発揮する。表出援助法を行った5症例を紹介し,本法による資料の紹 介と問題提起も行った
911 :文献情報 :02/05/25 13:11 ID:??? 落合俊郎,"肢体不自由児のためのF・Cと表出援助法の可能性" 肢体不自由教育, Vol.130, Page20-25, 1997 特別研究報告書「障害のある子どもの書字・描画における表出援助法に関する研究」,国立特殊教育総合研究 所,2000
805 :名無しさんといっしょ :02/05/25 04:43 ID:WJ3K8nOg
FC肯定派の声明文が、有力な小児科専門誌Pediatricsに掲載されて
おりました。1998年8月のものです。
ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=9685446&dopt=Abstract 「Committee on Children With Disabilities(障害を持つ子供の委員会)」 による
声明ですが、どうやらこの辺りが日本のFC推進派にとっても「論拠」になるん
でしょうなぁ・・・。
845 :名無しさんといっしょ :02/05/25 09:23 ID:???
>>805 Currently available information does not support the claims of proponents that these treatments are efficacious.
「今のところ(FC)支持者が言っているような効果がある証拠はネエゾ」
って書いてるけど?
849 :名無しさんといっしょ :02/05/25 10:17 ID:???
>>845 There has been widespread national media attention to this alternative therapy, and many parents are interested in exploring this option for their children; the attraction of unlocking the child's "hidden abilities" is a strong incentive for its use.
だもんな。
746 :698 :02/05/25 02:19 ID:???
もひとつ。
宮崎県立清武養護学校の平成11年度研究紀要
http://www.miyazaki-c.ed.jp/kiyotake-sh/kenkyu/h11kiyou.pdf に、以下のような記述があって、文献も紹介されてました。
それにしても日本の研究は遅れてるんですかねい…。
2:FC(Facilitated Communication)と呼ばれる,援助者の身体的援助による表出援助法があり,
その有効性を報告する事例もある。しかし,その信憑性については賛否両論があり現在も議論されている。
2)
落合俊郎,"Facilitation による書字,描画の諸方法",
特別研究報告書心身障害児にみられる課題とその指導に関する研究,
国立特殊教育総合研究所,pp80-87,1997
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意見・質問は『本スレ』へどうぞ。
ただ今の本スレは↓
NHKスペシャル「奇跡の詩人」part43
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1022516243/l50 *****************************************************
■ここはデータなどを整理するためのスレッドです。
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272 :名無しさんといっしょ :02/05/28 19:46 ID:???
再び粘着名無しさんです。
1999年2月にテレビ東京「ドキュメンタリー人間劇場」のこと。
テレビ東京のサイトはたぶんここでは未出と思うのでのせておきます。
http://web.archive.org/web/19990429190606/www.tv-tokyo.co.jp/bangumi/ningen.htm 2/17 ママ、愛をありがとう
〜脳障害児流奈の一年 私は話したい 医療技術の発達で重度の障害を持つ子ども
たちが生き延びられる可能性が年々高まってきた。それだけに、障害児を抱えた
親たちが決断や選択を迫られる機会も増えている。
アメリカのリハビリプログラムとして有名な「ドーマン法」を採り入れ、
6年間ほぼ毎日のように過酷なプログラムを続ける日木流奈(ひき るな)君。
先天性腹膜破裂、重度の脳障害、肢体不自由、白内障という重複障害を抱える
彼は、この2月で9歳になるがまだ歩くことも話すこともできない。しかし、
地道なリハビリの成果で、文字盤を使って流暢に意志表現ができるまでになった。
流奈君の成長の過程、そして彼を支える両親の姿を追った。
456 名前:関西ビデオ見る会報告 投稿日:02/05/29 00:48 ID:ZArw+eQU 関西ビデオ見る会(仮称)開催に向けての前日の経緯を、報告します。 関西ビデオ見る会(仮称)の会場はグループ使用であるため、匿名で申し込みしました。 NHK広報局様から文化情報センター様宛に、上記の理由により私に転送依頼で届いた 警告FAX文内容、順を追いお伝えします。 電話で、NHK広報局様のご担当者様に確認の電話を入れ、FAXの主旨を、伺いました。 広報局様のアドバイスとして、文化庁著作権課に確認の電話を入れてくださいとのこと、 電話で、確認の電話を入れ電話を、終えました。明日に、迫っているため、大阪として、 この内容に基づきNHK様の警告に沿うように会場担当の方とご相談しビデオ見る会の 内容を変更し、会場にご迷惑もかけることなく事なきを得ました。 当日、集まったグループの面々には、説明し、内容変更を了解頂きました。 ☆以下、NHK広報部からのFAX内容です。匿名申し込みのため、会場経由で私に届い た警告文です。 2002/05/27 XXXXXX様 NHK広報局 警 告 ・ 貴方が、5月28日午前10時から、大阪府立文化情報センターで予定され ている、NHKスペシャル「奇跡の詩人」の上映は、NHKやこの番組に含 まれるさまざまな関係者の「著作権」など法的に定められた権利を侵害する 行為なので、中止されるよう警告します。 ・ この警告を無視して上映された場合は、NHKとして法的処置を含めた対 応を検討する所存です。 (理由) ・ この番組は、NHKで放送されましたが、ビデオ等の複製物が頒布されて いる事実はありませんので、上映に用いると思われるビデオは、放送を録画 したもの以外に、上映可能なビデオがあるとは思われません。 ・ 放送の録画ビデオは、私的に視聴することは認められていますが、多数者 に視聴してもらう目的で上映することは、番組の著作権、および番組に含まれ る登場人物や音楽などの著作権、著作隣接権、また、放送局の著作隣接権 などを侵害することになります。 ・ NHKとしては、こうした第三者の権利を預かって番組を制作しており、こ うした方々との信頼を保つためにも、著作権などの権利が侵害されることを 見過ごすわけにはいきません。これは、上映しようとする目的のいかんにか かわらず、放送局としてのNHKが一環してとっている姿勢です。 ・ 著作物の内容を批判する際に、著作物を引用することは法的にも可能ですが、 番組全編を上映することなどはとうてい引用とは認められません。一般に、 引用の要件として、引用する側の論述が主であり、引用する内容は著作物の 限定された一部であることが不可欠です。 以上 これを、参考にされ、今後各地でビデオ見る会、開催される方は生かしてください。 NHK様には、直前のアドバイスに感謝しています。 当日の、ディスカッションのまとめは、取組中です。尚、眠たいので寝ます。
第三十八条 公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、 聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、 著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、 公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。 ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う 者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。 2 放送される著作物は、営利を目的とせず、かつ、 聴衆又は観衆から料金を受けない場合には、有線放送することができる。 3 放送され、又は有線放送される著作物は、営利を目的とせず、かつ、 聴衆又は観衆から料金を受けない場合には、受信装置を用いて公に伝達することができる。 通常の家庭用受信装置を用いてする場合も、同様とする。 4 公表された著作物(映画の著作物を除く。)は、営利を目的とせず、 かつ、その複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合には、その複製物(映画の著作物において 複製されている著作物にあつては、当該映画の著作物の複製物を除く。)の貸与により 公衆に提供することができる。 5 映画フィルムその他の視聴覚資料を公衆の利用に供することを 目的とする視聴覚教育施設その他の施設(営利を目的として設置されているものを除く。)で政令で定めるものは、 公表された映画の著作物を、その複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合には、 その複製物の貸与により頒布することができる。 この場合において、当該頒布を行う者は、当該映画の著作物又は当該映画の著作物において 複製されている著作物につき第二十六条に規定する権利を有する者 (第二十八条の規定により第二十六条に規定する権利と同一の権利を有する者を含む。) に相当な額の補償金を支払わなければならない。
天藤真『遠きに目ありて』(創元推理文庫)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448840801X/ref=sr_aps_d_1_1/249-8751037-1429915 1976年に書かれた推理小説。
脳障害児の少年が、不自由な手でタイプライターを打ち、
必死に意志を伝え、様々な事件を解決していく話。
内容について詳しくは触れないが、創元推理文庫版にある、
後藤安彦氏の解説の一部を引用したい。
「歩行もできなければ言語障害もはなはだしいという人物を探偵役に
した推理小説は、これが初めてでないにしても、きわめてまれな例で、
推理小説史上はむろんのこと、社会的な意味でも、ユニークな作品と
いえよう。日本の障害者をめぐる環境は、この作品が書かれた一九七六
(昭和五一)年当時よりいくらか改善されている。(中略)
だが障害者に対する奇妙な思いこみはまだまだ根強く残っており、
信一少年的な存在の活躍の必要性はまだまだ大きいといえよう。
信一少年には父親はおらず、母親の咲子がいつもつき添っているが、
少年の言動に干渉するような振る舞いは一切しない。だから真名部警部
が少年と話をするときには、少年の打つカナタイプの文章を読むか、
少年の黒曜石のように澄んだ瞳をじっと見つめながら、そのひとこと
ひとことを聞きとる努力をするしかない。少年は少年で、不自由な手で
タイプを打ち、顔をゆがめ体をねじれさせながらも、必死で自分の意見
を相手に伝達する。少年のことばはいつも短く、直接的で、あいまいな
ものは少しも含まれてはいない。この二人のあいだの息づまるような
やりとりを母親の咲子はそばでじっと見守っている。障害者と母親と
そして第三者のそれぞれのあるべき姿といえるだろう。
このあたりの描写を呼んで、天藤さんがあえて障害児を探偵役にした
心情の一端がわかるような気がするのは、信一少年と同種の障害を持つ
私の思い過ごしだろうか。
この作品が大和書房から単行本として刊行されたとき、天藤さんは
その印税の大きな部分をさいて、わたしの友人の編集している障害者
問題をあつかった定期刊行物の発行資金に寄付してくださった。その
時も天藤さんはあの含羞の表情を浮かべておられた。」
この問題を考える上での参考になると共に、
一つのミステリ小説としても極めて優れた作品なので、
暇がある人には是非薦めたい一冊。
鵜の目 流奈君の会話 (中沢佳子) 2001.11.28 朝刊 20頁 岐阜版 (全512字) ------------------------------------------------------------------------ 【岐阜県】流奈君はたくさんの言葉を知っている。おしゃべりも大好きだ。 けれど声が、出ない。 極小未熟児、先天性腹壁破裂状態で生まれた。間もなく、三回の手術を受けた。ストレスで、 脳障害になった。 文字盤を指さす。その文字を母親が読み上げる。それが流奈君の会話。小さな文字盤からは、 優しくも鋭い言葉がどんどん紡がれる。やがて言葉は詩に変わり、十一歳の少年は、本を何冊も 出す詩人になった。 良い先生になれないと悩む教師がいる。「知識を教えるのでなく、知恵が生まれるのを待ってください」。 自分が嫌いだといら立つ少女がいる。「自分に厳しすぎるよ。もっと自分で自分をほめて愛して」。流奈君の 言葉に魅せられた人たちの悩みに、丁寧に答え続ける。 子どもだから。障害者だから。言葉が通じないから。考えが違うから。声を持っていても、そんな理由で まともに他人と話さない人があまりに、多い。だれかと話す時「なぜそう思ったの?」「どうしてそうしたの?」と 尋ねてほしい、と流奈君は提案する。それが、相手の目線で考えることだから。それが、本当の会話だから。 声を持たない流奈君。でも、本当の会話の難しさと楽しさを知っている。だからその言葉は、他人を救い、 幸せにする。 中日新聞社
鵜の目 流奈君の会話 (中沢佳子) 2001.11.28 朝刊 20頁 岐阜版より引用 極小未熟児、先天性腹壁破裂状態で生まれた。間もなく、三回の手術を受けた。 ストレスで、 脳障害になった。 と、あるんだけどストレスで脳障害になったの? HPの自伝読んでも探せなかったよ〜。(ノД`)過去ログにあるの? 教えてくれよ〜 頼むよ〜
493 :
492 :02/06/01 14:03 ID:???
本スレとまちがえたよ〜ごめんよ〜
保全
保守
保守
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http://fusianasan.2ch.net/ と入れる。 (裏ドメイン名)
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6.家庭の電話回線よりも、企業や学校の専用回線からの方が
サーバートラフィックの都合上つながる確率が高いです。
7.裏2chの利用は、法律により18歳未満の利用は禁止されています。
(注意!)全て半角で入れること!!
23:00〜3:00の間はつながりにくいです!何度もトライ!
http://fusianasan.2ch.net/ は、裏ドメインのため
「直リン」 で飛んでも 「404そんな鯖無いずら」になります。
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