※問題のまとめ※
日木留奈問題の「うさんくささ」については、
大きく分けて次の4点があげられます。
(1)治療プログラムとして日木留奈が取り組んでいる「ドーマン法」の信頼性
このプログラムには、米国小児科学会等から激しい批判が行われています。
>>82 に米国小児科学会の1999年の論文の原文へのリンクと翻訳文ページへのリンク、
>>91 にその翻訳文の改訂版、
>>199-202 に別の方による翻訳文があります。
また、1982年の同じく米国小児科学会の論文についての原文へのリンクと翻訳文が、
>>179-181 >>185-186 に、同じ論文の別の人による修正翻訳及び意見が、
>>188-194 に掲載されています。
>>51-52 >>54 にドーマン法の体験者からのドーマン法批判があります。
(2)日木留奈がその表現法として用いているFCについての信頼性
文字盤を使ったコミュニケーション(Facilitated Communication)
に対する、「Journal of Applied Behavior Analysis誌」
(障害児教育の分野における実証的研究の専門誌)
に掲載された、否定的な英語論文へのリンクと、
その概略についての翻訳が、
>>183 >>121 にあります。
(3)番組を観た人が強く感じてしまう違和感
主に母親の行動について、特に何の知識のない人でも
明らかな違和感が感じられる、という意見が頻出しています。
それらについては、代表的な意見を
>>14 などにまとめています。
(4)宗教関連の人脈
日木留奈の作品を数点出版している会社「ナチュラルスピリット」では、
「ポーション」と称して蒸留水を30ml3200円の値段で販売しています。
http://www.naturalspirit.co.jp/potion-top.html また、それが単なる蒸留水であることは、商品説明ページで彼ら自身が明記しています。
その他、今までに日木留奈が行ってきた各種の講演会などにも、
それとは別の様々な悪評高い宗教関係者が関わっているケースが極めて多く見受けられます。
・・・といいますか、日木留奈関連の人脈をみていきますと、
宗教関連以外の人物は全くといっていいほど出てこない代わりに、
そうした人物は錚々たる顔触れが並んでいます。
こうした数多くの疑問点があるにも関わらず、
「脳障害児の能力を科学的に検証することを意図したものではなく、
流奈くんが発する感性豊かなメッセージを伝えることを意図」
して番組を製作したNHK及び、
それをろくに検証をせず、NHKの番組宣伝をほぼ唯一の参考資料として大絶賛の記事を
載せてしまった各種大手メディア、
>>78 そんな番組を手放しで絶賛してしまった各界の有名人
>>84 の責任は、なんとしてでも追及されなければならない問題であると思います。
また、NHKは公式ページでの返答以外に電話での苦情も受け付けていますが、
その返答も以下のようなひどいものであったそうです。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1020022046/75 ///////////////////////////////////////////
…このまとめが、今日最後の大仕事かな。
いい加減、本業がヤヴァイ(TT)