1 :
世界@名無史さん :
2008/04/02(水) 23:19:35 0
◎お願い(荒れ防止のために) まずは一度自分で調べましょう。 自分で調べても分からないことを質問しましょう。 一応礼儀正しく。 堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。 普通に質問を書けば問題はないでしょう。 回答が得られなくても催促は控えてください。 くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。 スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者) 「くだらない質問」とみなされた可能性があります。 「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。 それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。 自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。 「これはくだらん質問だろ?」「回答しなくていいだろ」「回答の仕方がいまいちじゃない?」 などの議論を始めるのはスレ違いです。
初心者向けのオススメの書籍などについて度々レスが寄せられるので、あくまでも参考のために紹介します。 書籍については、各自で気に入ったものをチョイスしてもらうということをご了承ください。 初心者向けの書籍 5日でわかる世界歴史 図解入門 よくわかる高校世界史の基本と流れ ビジュアル 目からウロコの世界史 世界史講義(らくらく入門塾)
10 :
世界@名無史さん :2008/04/02(水) 23:26:25 0
age
質問です。 「世界史上、最大規模の会戦」 というと、何が上がるのでしょうか? 動員人数、戦死者数、経済効果、などなど、判断材料は別れるでしょうが・・・
まずは前スレ埋めましょう
14 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 00:40:26 0
15 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 01:43:04 0
もののけ姫という映画で、主人公アシタカが和弓らきしものを用いて放った矢が、 敵対武士の被る兜の額部分に正面から命中したものの、 その装甲により容易く跳ね返されるというシーンがありました。 実在の兜でも、矢を跳ね返すことは可能なのでしょうか?
16 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 02:03:19 0
>>14 あれって確か、アシタカの矢が当たって武士の腕がぶっ飛ぶシーンとかあったはず……。
刺されても死なないしな。死の呪いをかけられて強くなり、
あまつさえ不死身になるってのは理不尽だろうと思ったの思い出した。
えーと、質問ですね。
まぁ普通の人間が放った矢なら跳ね返せるだろう。
というか、矢も弾けない兜なんて意味ないし。
17 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 02:29:44 0
>>882 >2005年に中国人民の反日決起を支持していた
お〜!そいえばそうじゃった!
これって「血債主義」そのものじゃよな。
つーことは、中核派の「みなさん」の記憶は2年か3年じゃい!
>>15 弓の強さ・距離・角度などの条件次第でどのようなケースもありえるでしょう。
19 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 05:02:07 0
鎧が積層装甲になったのっていつぐらいからですか?
20 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 09:26:11 O
>>1 は次スレ立てるの早過ぎ。
質問してる奴らも先走り過ぎ。
前スレまだ全部埋まってないんだぞ。
いや、このところ失速ぎみだが、世界史板の質問スレはこれまで回転がやたら 速かったから、終了間際になってから次スレ立てようとすると、スレ立て規制で なかなか立てられる人がいなくて、結局次スレが立つ前に前スレが完全に落ちて しまうなんてこともあり得た。だから早めの次スレ立ては許容されていたし、 むしろ歓迎されていたような気がするな。
以後、前スレ終了までにこのスレに書き込んだ不逞の輩は、 ギリシアの火により焼かれます。
ナフサこえー
そんなにガミガミ言うほどのことでもないだろうに。
>>19 とりあえず地域を特定してください。無論、日本のことではないですよね?
ツンデレ乙
26 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 17:23:09 0
>>24 では、最初に鎧が積層装甲になった地域を教えてください
初期の鎧は獣の皮を被るものだったと聞きますが
どのような獣が用いられたのでしょうか?
27 :
世界@名無史さん :2008/04/03(木) 17:29:14 0
>>27 コピペ?
それにしても酷い日本語だ…それも狙いなのか
俺には
>>20 が何故ageで書いているのかが一番理解できない。
31 :
世界@名無史さん :2008/04/04(金) 00:54:33 0
32 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 04:36:17 0
ぶすには「あおげあおげ」とあおぐシーンがありますが、 ぶすとはトリカブトのことですよね? 毒ガスか何かとして用いられた経緯があるのでしょうか?
33 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 05:05:07 0
トリカブトの有毒成分を揮発させてガス化したという事例は、 知られていませんね。 ハイ次。
>>32 狂言の中の演出じゃん
トリカブトが危険つーのを表してる動きだろ>あおげあおげ
35 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 13:05:25 0
なんだ狂言か
36 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 13:08:37 0
トリカブトの毒にあたれば、顔がこわばって醜くなる。 だから醜い女を「ブス」と言うのじゃ!
室町時代辺りに毒ガス兵器なんてある訳ないだろ
>>32 は釣りか余程の無知
38 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 14:09:04 0
岡山三大偉人 都井睦夫 津山三十人殺しの主人公 元祖ニート大王 宇喜多直家 謀略と毒で次々に敵を消す 最低の犠牲で最高の利益を得た将軍 菅源太郎 名家の跡取り息子にして偉大なる首領にしてニートの領導者 名前だけでケチの岡山県民から六万票も引き出した偉人
39 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 19:46:51 0
41 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 19:52:11 0
42 :
世界@名無史さん :2008/04/05(土) 21:03:00 0
金光大神
>>38 俺がニートなのも親の出身地・岡山の伝統だったのか
44 :
世界@名無史さん :2008/04/06(日) 12:21:23 0
前スレ終了age
45 :
世界@名無史さん :2008/04/06(日) 13:09:14 0
46 :
世界@名無史さん :2008/04/06(日) 13:10:30 0
シーア派にとってのカリフはハーシム家ですか?
47 :
世界@名無史さん :2008/04/06(日) 13:22:41 0
>>15-16 もののけ姫でいえば、15世紀の日本という時代設定なのに、
石火矢が出てきたことのほうが驚いたな。
もちろん鉄砲伝来以前から初歩的な火薬兵器が存在した可能性は
否定し得ないからケチをつける気はないが。
48 :
世界@名無史さん :2008/04/06(日) 13:35:36 O
もののけ姫はフィクション
フス戦争とかでの運用例を架空の日本に当て嵌めたんじゃなかろうか? が、確か火薬兵器は応仁の乱でも使われたような…
>>4 7
「鉄砲伝来以前に明の石火矢が伝わっていた。」みたいな世界観だったはず。>もののけ姫
作中でも石火矢が「明の石火矢は重くて使いにくい」みたいながあった。
前スレ
>>974 少し古い数字になるが、1905年発行のブロックハウスに人口が載ってた。
チリ…3,050,971人(1900年)
アルゼンチン…3,954,911人(1895年。うち1004527人が外国人)
ちなみにアルゼンチンの1901年末時点での予想人口が4,925,747人
ブラジル…14,333,915人(1890年)
どのような人口調査の結果かはわからんのだけど、
まだレスがなかったので参考までに。
>>51 ありがとうございます。
念のため見に来て良かった。
カブラルはブラジルを発見したんですか? それとも発見済みだったブラジルに漂着してポルトガル領を宣言したんですか?
もののけ姫で出てきた石火矢って石火矢じゃなくね? 精度も異常すぎるし石火矢という架空の兵器だろ
55 :
世界@名無史さん :2008/04/06(日) 23:13:04 0
ったりめーだろ、何を今更言ってるんだ? 大体あんなでかくてゴツゴツしてるツブテがそもそもまっすぐ飛ぶのかすら疑問
でいだらぼっちなんて現実にはいなくね?と言ってるようなもんだ
銃・火砲スレかなんかで読んだが 鉄砲伝来以前にタッチホール式の銃が伝来していた形跡が あるとかないとか
58 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 03:02:22 0
センター世界史できるようになるのに本気でやったら三ヶ月で間に合いますか
59 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 03:12:19 0
間に合う
>>53 カブラル以前にもスペイン人がアマゾン方面から到達してたって説があるんで、
厳密には最初の発見者とはいえない。
61 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 05:27:18 0
>>53 発見とか領有とかいっても、それはトルデシリャス条約を前提とした
スペインとポルトガルの植民地獲得競争の仕切りの話だ。
それに発見といってもカブラルはブラジルが南米大陸の一部だと思わずに島だと考えていた。
スペイン人もそうとは気づかずにトルデシリャス条約においては南米大陸はスペインに優先権が
あったにも関わらず、ポルトガルのブラジル植民を黙認していた。
誰がいち早く新大陸植民地化の既成事実を作ったかが発見という意味だし、
そもそも新大陸の新というのはスペインとポルトガルの一方的で勝手な視点に過ぎない話だ。
絶滅した原住民の立場では新でも何でもない話。
演説はよそでやれ
63 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 08:29:58 0
鉄砲伝来以前にも、モンゴル軍がてっぱふを持ち込んでますが、何か?
さすがのてっぽうには、朝鮮刀の劣化コピーである日本刀はかなわなかったらしい。
65 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 08:53:34 0
加藤清正にやられまくった李氏朝鮮に謝ってください!
>>61 絶滅させられたのは正確には先住民。人類の起源はアフリカ。
モンゴルロードを渡って何名の南端まで辿り着いた。もし、
彼らが高度な文明を持つばかりでなく、強大な軍事力を有し、
行使可能だったらこうはならなかった。
>>63 火器を用いた戦闘には元寇の時にも日本側は苦しめられたね。
でも、所謂、後世の火縄銃までには到らなかった
67 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 11:30:39 0
中華民国の軍閥について質問です。 24年の江浙戦争では直隷派の江蘇督軍斉燮元と安徽派の浙江督軍廬永祥が戦って前者が勝った訳ですが、 その後のこの地域の直隷派を指導したのが斉燮元ではなく孫伝芳だったというのが意味が分かりません。 孫伝芳というのは何者で、どういう事情があって斉燮元よりも強大化したのでしょうか。
68 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 12:28:24 O
69 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 12:44:39 0
>>68 どちらのページも前もって読みましたが、何故斉燮元ではなく孫伝芳が伸びたのかが分からないんです。
70 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 12:57:19 0
>>69 意味が分からないなあ。貴方が何かとんでもない思い込みをしているとしか考えられない。
斉燮元は元々大物だったわけでもないし、江浙戦争は斉燮元が直隷派を代表して直隷派として
戦ったわけでもない。勝ったといっても、それは斉燮元の手柄でもなんでもない。
味方が多くついたから何とか形勢をひっくり返して勝っただけの話。
孫伝芳も強大化とか全然そういうことではない。
この時代の中華民国は、寝返り、裏切り、結託、追い落とし、失脚、憤死、復権、密約の嵐なのであって、
そんなのいちいち真面目に悩んでたら頭がおかしくなるだろ。この時代にも限った話でもないが。
72 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 13:57:50 0
>>71 そういうものなんですか。ありがとうございました。
73 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 18:59:58 O
ジャンヌダルクやフスやブルーノは宗教裁判で火刑になりましたが、当時の死刑は火あぶりの刑が一般的だったんでしょうか? 宗教裁判以外の普通の裁判ではどんな死刑のやり方が一般的だったんでしょうか? 生きたまま火あぶりとか残酷すぎるんで宗教裁判で見せしめ的に殺す場合だけ、火刑にしたような気がするんですが。
>>73 火刑は異端者または魔女に対する処刑方法です。
一般犯罪で火刑になることはあまりありませんでした。
ただし、残酷すぎるからどうこうということはなくて、他の犯罪的行為にはそれに見合うと考えられた様々な残酷な刑罰も行われています。
また逆に、火刑の場合でも、火をつける前に慈悲のために別の方法で殺しておく場合もありました。
75 :
世界@名無史さん :2008/04/07(月) 23:25:35 0
一番普通の死刑は貴族が断頭、平民が絞首です。以下、罪が重くなるごとに様々な残酷な方法が考案されています。 キリスト教徒にとって肉体が焼かれて灰になることは最後の審判後の復活を不可能にするため、最高に厳しい処罰と考えられました。
77 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 01:18:25 O
当時は、斬首のほうが苦しまないとされ、 平民でも自白すると罪が軽減されて斬首となる。 処刑人の日記などでも罪を減じて斬首に処したなどの 記録がある。
79 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 04:15:14 0
大学受験にいい参考書って何ですか?お勧めってありますか?
80 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 05:09:46 0
自宮僧に関する質問の回答は未だなのかゑ? いったい何年待てば出るものであらうかの。 ほんに、もどかしき限りぢやて。
81 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 05:48:27 0
持久走を今後も続けるエナジーがあるんなら自分で調べられよ
82 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 06:04:47 O
重さのポンドの略はなぜlbなのでしょうか?
個々の住人はどれくらい外国語できるの? 独仏伊ラテン語ロシア語あたりの原著バリバリ読んでいる人は?
85 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 17:54:10 O
>>83 重さのポンドの略であるlbは
ラテン語のlibraに由来。
libra は liber, libr「重さ(を量る)」が元になってる。
ちなみに古代ローマ時代は質量であるポンドを
天秤=リブラ(libra)で測定していた。
86 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 20:02:29 0
>>78 苦痛というより、絞首は顔が歪んで、大、小便垂れ流しで見苦しいということで、より名誉の少ない死刑方法とされたんだな。
うまくやれば首の骨が折れて即死するから、苦痛は感じないらしいが。
87 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 20:21:33 O
斬首って首切り人の腕が良くないと結構苦しむみたいだが・・・
88 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 21:16:39 0
なんで古代西欧の兵士は上半身には薄い装甲をつけていうのに 下半身は丸出しの半裸なんですか? 彫刻とかが全裸が多いのに何か関係があるんですか? ふりちんだちょっと何かに触れて怪我しただけでとチンコイタイイタイになるし危ないと思うのですが 自信家だったんですか?俺の逸物は世界一ってみんな思ってたんですか? 短小包茎の人がかわいそう
90 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 22:08:50 O
>>88 彫刻に全裸が多いのは神々を象ってるからだそうで
兵士の下半身が半裸なのとは無関係。
あと古代ローマ人などは包茎の人が多かったとの事。
91 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 22:20:16 0
関係ないスレに宣伝に来る奴は右翼かもしれないが立派ではない
93 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 23:14:27 0
長江を境に天下三分や天下二分になるパターンが多いのに、黄河を境にそうなるパターンはあまり聞かないのですが、 これはなぜなのでしょうか?
94 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 23:29:08 0
>>88 あれ衛生の為ってきいたことがある
下半身丸出しのほうが疫病とか流行らないだそうな
信憑性は知らん
でも怪我してウヴォアーってなってた人もいたんだろうねw
95 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 23:38:43 O
>>93 江南は長江の流域にあり
しかも江南は肥沃な土地で華北の台所でもあるから
ここに一大拠点を築くと華北の大勢力に対抗出来る。
(勢力的に長江に依って丁度区分けされた状態になってる)
また華北には長安や洛陽の様に一大拠点を築き易い箇所が点在する。
また漢中も打って出るのは困難だが一応拠点を築きやすい為に
(天然の要害で比較土地も肥えている)
天下三分の状態に持ち込み易い。
華北の勢力が漢中か江南を制圧すると天下二分の状態となる。
96 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 23:42:40 0
>>93 長江の南北で風土とかいろいろ違うから……だったっけ?
特に江南は気候が温暖湿潤で米がよく取れるから経済的には豊かで、
江南を拠点にして、長江を防衛線にすれば
弱体な政権でも外敵からは結構持ちこたえられるということでは。
97 :
世界@名無史さん :2008/04/08(火) 23:58:31 O
>>96 確かに長江は天然の防衛ラインだね。
しかも華北の人々は水上戦が苦手でそこら辺の弱点を突く事で
華南政権はかなり防衛上有利になると思う。
(南船北馬って言葉があるぐらいだし)
実際、曹操とかも不利な状況に陥り退却しているし。
まあそれも華北政権が背後に敵対勢力を抱えて居ない場合に限るのだが・・・
三国志の呉の周瑜の長期戦略構想なんか見ると その後の南北朝時代の南朝の姿をかなり正確に予測してるんだよね
川っていうか瀬戸内海くらいはあるだろ
101 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 01:31:52 0
>まあそれも華北政権が背後に敵対勢力を抱えて居ない場合に限るのだが・・・ これなんか微妙に違和感だけど、逆じゃない?
102 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 04:17:38 0
質問 wikiにスラブ族の語源は「スレイブ=奴隷」と記載してあってびっくりしました つーか、スラブ族の語源が奴隷って都市伝説ですよね 常識的に考えればまずスラブ族の人達がまず自称するとは思えないし ジャップとかブラックとかが可愛く見えるような差別用語が見直し運動だにされていないというのは 考えにくいです
ナチスと聖火リレーと電撃作戦の下見について どこのスレで聞けばいい?
>>102 というか、中世初期にスラブ族の人間が奴隷にされることが多かったので、
当時sclavus(スラブ族)という言葉の特殊用法からsclavus,sclava
(奴隷男、奴隷女)という意味が発生してしまった。そこからslave
という言葉も生まれたわけ。
だから「奴隷の語源がスラブ族」であって逆ではない。
>>103 第一次大戦で散々闘ってるし下見はいらなくね
106 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 08:51:55 0
袁世凱の北洋軍閥というのは新軍とイコールなのでしょうか。 それとも新軍の中に北洋軍閥という派閥があったのでしょうか。 まず最初に袁世凱にまかされた新建陸軍というのがあって、これが拡大する過程で北洋軍閥に属さない部隊も出てきたという理解で良いのでしょうか。
107 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 09:24:31 0
108 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 10:54:17 0
>>106 イコールに非ず。そもそも新軍とは西洋式軍隊を意味する一般的な用語であって特定の軍隊を指さない。
だからといって北洋軍閥が旧軍というわけでもない。北洋軍閥もまた西洋式軍隊であり新軍なのだ。
といって新軍は北洋軍閥だけというわけでもない。元々清朝には統一された軍隊があったわけではない。
袁世凱の私兵と化した一部の軍隊が北洋軍閥と呼ばれ、袁世凱の権力基盤となったまでのこと。
また一方、新建陸軍の省略で新軍と呼ぶ人もいるから話がややこしい。
この場合は、北洋軍閥=新軍でも間違いではない。
しかし、そもそも貴方はなにか根本的に誤解していると思う。清朝も中華民国も近代国家ではないし、
軍隊といっても指揮系統も何もかもはっきりしないし、実態は地方軍であり私兵に過ぎないのである。
そうした軍閥がある時は手を結び、ある時は争うのだからややこしい。
貴方は清朝、辛亥革命の上っ面だけしか見てないのかなあ。どうしてそんな質問が出てくるのか不思議。
109 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 11:36:32 0
>>108 よく分かりました。丁寧な解説有り難うございます。
110 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 12:07:16 O
>>108 軍閥と言う物を
>>106 氏が把握出来てないからじゃない?
唐末〜五代とかを勉強すれは自ずと軍閥って
どの様なものかが理解出来ると思う。
一応参考までに軍閥の大まかな定義を紹介。
・国家における単一の近代的軍事組織が軍事を独占した状態になっている国家において
その官僚組織としての軍部内部における派閥のこと。
特に旧日本軍内における派閥のことを言う。
・軍事力を背景に地方に割拠する(国際的に承認・未承認を問わず
ある程度の実効支配地域を持つ)組織・集団のこと。
111 :
106 :2008/04/09(水) 12:19:49 0
えっと、袁世凱の新建陸軍以外にも張之洞の自強軍とかの「新軍」があったのは知ってるんです。 ただそれらと、清朝の政府が1901年の新政の詔勅で言っているところの「新軍36鎮」がどう繋がるのかが分からなかったんです。
112 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 13:05:14 0
>>104 ロシアとか東欧諸国は
スレイブは差別用語だから使うのやめろとかいわないの??
不思議だね
113 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 13:08:00 0
>>111 新軍36鎮は、西太后の企画というか命令に過ぎない話で、その時点では実態は何も無い。
なんせ義和団の乱で清朝の軍事力は壊滅状態に近かったから、その建て直しってわけ。
結論をいうと全然別物。全くつながってはいない。つながってはいないが全く無関係というわけでもない。
命令された方としては、西太后の思惑とは全く別に、西太后の命令を利用し、それに
乗っかる形で私兵を増やしたということ。それが軍閥なのだよ。表向きは清朝復興という名目を掲げながら、
その実清朝を倒すための軍事力増強として逆用した勢力もあったということ。
中国の歴史なんて、そんな話ばっかりだからね。
袁世凱だって味方のクーデター計画を西太后に密告して信頼を得て、のし上がった政治家だし、
いかにも貴方の為ですよといいながら近づいて、用済みになれば平気で裏切るわ、乗っ取るわ、
中国史は本当にそんなのばっかだから。
114 :
世界@名無史さん :2008/04/09(水) 14:10:28 0
なるほど。勉強になりました。
>>112 そんなこと言ったら、スラブ語でドイツ人はNiemetsつまり唖だ。でもドイツ人
がそのことで文句を言ってるという話もあまり聞かない。
116 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 02:01:36 0
日本で言えば 「倭」をそのままつかわれつづけているようなものなのに 欧米人ツーのも不思議だね
>>96 > 長江の南北で風土とかいろいろ違うから……だったっけ?
それは長江じゃなくて淮河だと思うが。
>>46 ハーシム家のなかでもムハンマド直系の後裔であるファーティマ家、特にフサイン家の
どの系統の人物を「カリフ」と認めるかでシーア派内部でも色々また派が別れる。
現在シーア派で一番信徒の人口が多い12イマーム派は、正統カリフでもあるアリーから
数えて12代目のムハンマド・ムンタザルが終末まで「お隠れ」(ガイバ)したのを
最後に、以降のイマーム(カリフ)は現れないとしている。
欧米人の互いの呼び名なんて差別の嵐だし・・・
シーア派はキリスト教のプロテスタントと同じで雑多な宗派の総称だからな
>>116 米兵は初めベトコンを侮蔑的な愛称つけて呼んでいたが、彼等の強さが
わかってくるにしたがい変化し始め、最後には尊敬の念のこもった愛称になったようだ。
5世紀当時、先進国だったアラビアで〜 という記述が気になったのですが、 7世紀以降ではなく、5世紀頃のアラビアが周辺国・民族に比較して明らかに進んでいた科学や技術とは何ですか?
>>122 ササン朝ペルシアは大国です
科学技術といわれるとちょっとあれだが
ペルシアではなく、アラビアと書いたはずですが?
>>122 前後の文脈を見ないとなんともいえないけど、ゲルマン人の蛮族国家に比べて先進国という意味では。
ギリシャ文明、エジプト文明、ヘレニズム文明、オリエント文明などの影響あるいは継承があったのだから、
明らかに何もかも進んでいたと思うけど。アラビアって国じゃなくて地域の名称ですよね。
イスラム教が起こる前は国でなくて都市国家みたいなものだろうけど、文化的に先進地帯であったのは
間違いない。
127 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 14:07:40 O
>>125 ササン朝はアラビア半島を支配下に置いてたんだけど・・・
>>127 つまり、あなたは、
仮に「19世紀のオーストラリアは世界的先進国」という問題定義に対して、
「19世紀のイングランドは確かに先進国だったよ」という論点がズレた回答があって、
「オーストラリアの話だが?」と突っ込まれると、
「イングランドはオーストラリアを支配下に置いていたけど」と返す人なわけですね?
>>126 前後の文脈というとアレだけど、
家庭用ゲームの「ペルソナ3フェス」というものの中で、
占術・錬金術・魔術といったものの薀蓄を垂れるキャラがいます。
そのキャラの講義内容の台詞という形で、占術のルーツを先進国であった5世紀のアラビア〜
に求めていた。(先進”国”という言い方にひっかかりを感じたことも確かです)
それがヨーロッパに移入され、さらに研究が重ねられたということだけど、
そのルーツを探ったヨーロッパ人たちが、ペルシアとアラビアを混同していたのではないか?
と疑ったのです。
イスラム以前のアラビアは、航海術はそれなりだけど(とはいえ、師匠筋であるペルシアより優れていたとは言えない)、
他は先進技術から取り残された”先進地域の隣人”として有名だから、矛盾を感じた、と。
>>130 ぬうぁあああんんだあーーそりゃ。そんなのガマの油売りの口上みたいなものだ。
本当か嘘かなどどうでもいい話。製作者が「アラビア」という言葉をセールストークに
使っているだけの話だ。疑うのもいいけど、そりゃ野暮ってもんだ。
アラビアといえば空飛ぶ絨毯とか魔法のランプとかを連想させる言葉だから、
占術・錬金術・魔術のルーツといっても、なんとなくもっともらしく聞こえるというだけの話。
アラビアンナイトともいうからな。実際の世界史としてはペルシアかアラビアかなんてどうでもよい。
アラビアンナイトが荒唐無稽な御伽噺だから、その内容の真偽を吟味するのと、 アラビアンナイトの編纂がどうだった、ラテン語翻訳出版がいつだったなどといった歴史的見地から分析するのとは、 全くの別問題。
ペルソナ3の編纂と出版は21世紀だな。 ――終了――
135 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 20:48:24 O
ウィーン会議に関して書かれた書籍の中に ヨーロッパ大陸における勢力均衡はイギリス外交の 謂わば伝統的政策とあるのですが なぜイギリスはヨーロッパ大陸が勢力均衡になると自国にとって 有利なのでしょうか? またウィーン会議以外にイギリスが外交に依って勢力均衡を 纏め上げた、もしくは持ち込もうとした 事例って他にどの様な例がありますか?
136 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 21:17:04 0
>>135 >なぜイギリスはヨーロッパ大陸が勢力均衡になると自国にとって
>有利なのでしょうか?
英国が自由貿易圏を確保する為と集団的安全保障の為。
>またウィーン会議以外にイギリスが外交に依って勢力均衡を
>纏め上げた、もしくは持ち込もうとした
>事例って他にどの様な例がありますか?
スペイン継承戦争、オーストリア継承戦争、七年戦争、クリミア戦争、日英同盟
137 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 22:46:03 O
>>136 なるほど良く分かりました。
ありがとうこざいました。
138 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 22:49:16 0
世界史自体に対しての質問ではないのですが、
>>4 に書かれているような参考書あるいは
図解であるといった資料をまとめた書籍ではなく違うアプローチの書籍(小説であるとか新書
であるとか)を探しています。「砂糖の世界史」や「世界史を動かした「モノ」事典」のような
ものが良いのですが……。
それから、同じく書籍についての質問なのですが中国の都はよく変わるなあと世界史なん
て今までやってこなかったのにふと思ったもので、中国に関してどういう理由や意図があってどうして
この時代に都を移動したのか、といったことをかいつまんで知ることのできる書籍を紹介
していただけないでしょうか?お願いします。
140 :
世界@名無史さん :2008/04/10(木) 23:05:48 0
馬上での槍の投擲姿勢について解説されているサイトがあったら教えてください
>>138 中国の都城に関しては妹尾達彦がなんか書いてたぞ
142 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 00:58:59 0
>>141 ありがとうございます。長安の都市計画あたりのことですね。詳しく調べてみます。
>>116 たぶん釣りだろうけど。
漢和辞典を引けば解るが「倭」の語義に差別的意味合いはないから。
>>88 徒歩だと低い位置にある下半身に攻撃が来る割合は低いから、
足に重量物を着せると足の上げ下げにより力が必要となるので負担が大きくなるから。
股間は裾を腿まで伸ばしたり前垂れを着けたりして守ることが多かったようだ。
なんで倭奴って頻繁に使ってるの? 差別的な意味じゃないの?
146 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 07:55:28 O
>>145 「倭」は「委(ゆだねる)」に人が加わった字形。
よって解字は「ゆだねしたがう」となる。
別に差別的意味合いを持たない。
倭奴や倭寇と言って侮蔑的に使用しているのは本来は間違い。
支那をわざと中国を侮蔑的に使用するのと大体同じ事。
147 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 09:41:28 0
石勒や王平は文盲だといわれますが、それがあえて書かれるということは、 同時代の周囲の人は文盲ではなかったからでしょうか? 石虎や呂布や甘寧など、武断派の武将でも、あらかたある程度も字は読めたということでしょうか?
148 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 09:44:44 0
「あらかたある程度には字が読めたということでしょうか?」に微修正します。 イメージ的に豪傑タイプな張飛は、商人だというのが本当ならばさすがに文字は読めたとは思うのですが・・・
公家と公卿の違いってなんですか?
>>149 日本史だろ
公家→家柄 橘とか藤原
公卿→役職
>(公家は)元来は天皇または朝廷を指し、「こうけ」「おおやけ」と読 >んだ。鎌倉時代以降、武力で朝家に奉仕する幕府を武家と称 >するようになると、それに対比して、政務一般をもって朝家 >に奉仕する文官一般を公家と呼ぶようになった。 >公卿(くぎょう)とは公家の中でも日本の律令の規定に基づく >太政官の最高幹部として国政を担う職位、すなわち太政大臣・ >左大臣・右大臣・大納言・中納言・参議ら(もしくは従三位 >以上)の高官(総称して議政官という)を差す用語 wiki
>>147 どうですかねえ。石勒や王平は、字が読めなかった(つまりは元々が高い出自ではないということ)
であったにも関わらず書物に通じ、道理に明るく、智将で人格者であったという、そういう人物賛美の
主旨で、あえて書かれたのだと思いますけど。
そうした人物評価を文書に残した人は別に誰それが学問にあったとか文盲であったとか一人づつ
あげつらうことが目的な訳では無くて、高い家柄に生まれた訳でもなく、教育を受けた訳でないにも
関わらず教養があって万民に尊敬されたとかなんとか美化したいのですよね。
それらの人は活躍した時代も出自も、記録を残した人も違いますから、記録において、字が読めたかどうかは
分かりませんけど、身分が高い出自であれば当然字は読めたでしょうな。
その時代は乱世であって義務教育がある訳もなく、そうした素養は各自の出自にかかっているわけです。
「ペルシアの大王アレキサンダーがエジプトを征服した際、ロゼッタストーンを発見した。 以来、長年に亘って謎のままだったが、近代に入ってシャンポリオンによって解読され、 エジプト象形文字が読めるようになった」 ↑ どうフォローしたらよかですかorz
>>154 凄いデタラメですなあ。ロゼッタストーンとシャンポリオンぐらいしかあってない。
ロゼッタストーンに頭ぶつけて市ねといっておやりなさい。
156 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 13:20:56 O
>>147 余程、卑賤の出身ではない限り多少の読み書きは出来たと思います。
石勒は元奴隷であり裸一貫から後趙を樹立し
天王になったあと、文盲だったので側近に史記を
読んで貰って勉強した訳なんです。
>>153 氏の仰る通りに賛美の意味を含んでいるんでしょう。
例えば関羽や呂蒙、岳飛なんかは文盲ではないですが
史記や左伝をよく読んでいたとかわざわざ記載されてますからね。
(関羽、岳飛は低い身分の出身
呂蒙は元々あまり頭が良くなかった)
それらも大体同じ様な意味合いになると思います。
つまり箔をつける為ではないでしょうか。
こう言った例は数多く見受けられます。
157 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 14:02:24 0
歴史ドラマでは登場する武将はみな上手な書を書いているけど、 実際は自筆はへたくそばかりで、京都から達筆な人を呼んで右筆などにする のが多かったとか。
158 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 15:49:53 O
>>147 石虎や呂布は猛将のイメージが強いけど少なくとも学はあったはず。
甘寧は数多くの書籍を読み漁り、また天下二分の計の元となる構想を
立案、上奏しているほどの戦略家。
甘寧も荒くれ者のイメージが先行してる感が強い。
159 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 18:44:01 0
中世でも人々は音読をし、黙読は出来ず、音読によって 中世文化は朗読法と吟遊詩人と口述世界が形成されていた。 この文化が活版印刷以後失われたと言っている人がいますが、 活版印刷が普及するまで人は黙読できなかったというのは本当でしょうか?
160 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 19:04:38 O
161 :
世界@名無史さん :2008/04/11(金) 19:14:14 O
また個人で読書や手紙を読む際にも音読が基本でした。 黙読は当時の人々にとっては特殊の事だった様です。
>>160 ありがとうございます。これは驚きですね。
現代の価値観で黙読が普通と思っていると、歴史の理解度が半減する
気さえします。
163 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 06:05:43 0
朱元璋の時代に編纂された元史は、なぜ朱元璋の諱の元という字を避けていないのでしょうか? 諱が2文字の場合は、片方だけが避諱の対象なのでしょうか? それとも、あまりにも重要な単語なので避諱できなかったのでしょうか?
164 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 07:38:40 O
>>463 改字か欠画で行ったか皇帝自身が許可を与えたのでは?
司馬氏の晋代で景帝の名前である師の字を
使用する事を許可したとの例もありますし。
165 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 13:04:22 0
中南米の先住民はアステカとかインカとか高度な文明を持っていたのに、 なんで北米の先住民はインディアン嘘つかない、アワワワワの状態に停滞してたの?
166 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 13:28:01 O
>>165 そもそもインディアン嘘つかない、アワワワワの状態って何だよ。
ネイティブアメリカンは自然と共存したスタイルを貫いてきたのが
彼らの文明なだけだろ?
遊牧民とかも似たようなもんだろ。
つまり文明は絶対に高度にまで発展しなきゃ
ならないと言う基準がおかしい。
>>166 ただ、遊牧民でも周囲に対して圧倒的な武力を用い、
征した例もあるしな。アメリカ先住民は、部族ごとに
別れた儘で、(どの程度の文明であるにしても)
統一国家形成の機を逸したというのは確かにある
168 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 13:40:51 O
まあ基本的には自然と共存がスタイルだろ?>遊牧民 遊牧民の場合は外部からの圧力が原因で 大勢力に発展したケースが多いよな?
北米インディアンも国家らしきものを形成しつつあったところがなかったっけ イロコイは部族連合してるし
170 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 14:29:56 0
171 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 14:31:16 0
ユーラシアの遊牧民は圧倒的にローマやペルシアや中国の大帝国というものの影響が大きい
172 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 14:36:29 0
インディアンが馬や鉄砲、衣服などの西洋の産物を積極的に取り入れている所を見ると、 彼らは自然と共生したかったから高度な文化に発展出来なかった、というのは当てはまらない。 ユーラシア大陸から北米大陸へ近代化に最低限必要な技術・文化・制度などが伝播しなかったため・・・ 正確に言えば、伝播するのが遅すぎたからだろう。 もっと知りたければ「銃・病原菌・鉄」を読む事をオススメしとく。
174 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 16:53:56 O
スペイン・ポルトガルに征服されるまでユーラシア大陸から 近代化に最低限必要な技術・文化・制度などが伝播しなかったはずの 南アメリカ大陸はなぜ独自の高度な文明が発達したんだろうか?
>>174 もっとも発明しにくいもののひとつである文字は、結局アメリカ大陸では発明されなかったでしょ。
あとはやはり銃・病原菌・鉄を読んで。
176 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 18:25:14 0
白村江の戦いのはくすきのえって何語読みなんですか?
178 :
世界@名無史さん :2008/04/12(土) 18:45:38 0
>>174 小生が文明の発展に関して重視しているのは農業、農耕であります。
文明が発達するためには、定住生活を営む必要がある。
移動生活ばかりでは生産財、消費財を増やせないため、物質欲が刺激されにくいと思う。
ところが遊牧、狩猟、採集経済では定住生活を営めないのです。
そして農業では灌漑、品種改良、自動化など工夫によっていくらでも生産性を上げられるので、
そうした欲も刺激される。
ところが遊牧、狩猟、採集経済では生産性の改善に限界がある。
この生産性によって民族の人口の上限が規定され知識階級、有閑階級が存在しえるかどうかも
規定されると思います。知識階級、有閑階級とは王侯、貴族、神官、哲学家、軍人などです。
初期の段階では彼らが文明の担い手であり、だからこそ農民を支配できたと思います。
そして農業が発展するには、土地の所有を担保する仕組みが必要です。
農民同士の農地の奪い合い、異民族の略奪が頻発するようでは営農は無理です。
これは社会システム、軍事力を発展させる原動力になることでしょう。
次に重要なのは、文字です。文字が無いのは記録性、伝達性、普及性において決定的に不利です。
口頭で伝えられる量には限界がありますし、知識は知識階級の独占となり、
もし革命、戦争、疾病等で知識階級が滅びてしまうと、たちまち知識自体が失われてしまうでしょう。
他には気象、災害、素材、伝染病も重要な要素だと考えますが、ここでは割愛します。
インカ帝国は、農業を主要産業としたことで、他部族に対して優位を得て、文明を発達させることが
できたが、惜しむらくは文字が無かったことが滅亡した最大の原因だと考えます。
180 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 10:38:59 0
よく博士課程満期退学という肩書きを書いている人がいますが、 博士課程終了と満期退学はどう違うのですか?
181 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 10:52:22 0
博士号がとれたかどうか
>>181 博士号が取れるかどうかはどこで決まるのですか?
今まで発表されたことのない論文を書けたかどうかが基準なのですか?
183 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 10:59:18 O
185 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 13:01:29 0
187 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 15:12:40 0
通過儀礼としての抜歯は男子のみの習慣?
188 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 16:36:32 O
>>187 通過儀礼の為の抜歯は男女共に行う
割札も同様
>>186 その画像のライセンスに問題がなければ、ウィキメディア・コモンズにアップロードしてくれませんか?
そうしたらそれを使って私が英文の記事書きます。
>>185 稲作(という習慣)の伝播と(栽培する)稲の品種の伝播に時間的な違いがあるのは当然でしょうがw
>>177 本当は「ぱくすきのうぇ」じゃなかったっけ?
192 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 18:26:44 O
>>186 中国ルートと朝鮮半島ルートの両方あるんだよ
いずれにせよ、稲作は外来文化。日本は模倣しただけ。
そんなもんどこでもそうだろwww ならユーラシアの農業はメソポタミアからの模倣かwwww
194 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 18:37:49 O
>>178 インカ帝国が滅んだ最大の原因は文字じゃなくて鉄や馬を持ってなかったからじゃないの
鉄砲や馬に乗ったスペイン人の方が圧倒的に有利だから負けたんじゃん
>>194 そんなミクロな視点では駄目です。ピサロは戦闘でインカ帝国を滅ぼしたわけでもない。
なんせスペイン人は人数では圧倒的に少数です。ピサロはインカ帝国の社会システムの欠陥を利用したのです。
そしてその欠陥はインカに文字が無かったから生じたのです。
インカ帝国に文字があったなら例え一度や二度の戦闘で敗れても帝国が滅びることは無かったと考えます。
インカ帝国があれだけあっさり滅亡した要因の一つに、 反インカ勢力が西洋人に積極的に協力したという理由があると聞く。 原住民が西洋人という新しく強力な勢力の渡来を脅威ではなくチャンスと捉え、 旧来の勢力に対して西洋の兵器で立ち向かい、内戦を起こすという例は数多くある。 北米や南米もそうだし、ハワイや日本や朝鮮もタイでも起きた。 内戦がズルズルと長引いて外国に漁夫の利を取られた地域、 それと改革派に対して旧来派が勝利して西洋の技術を導入するのを怠った地域は、 総じて植民地化の憂き目に合っている。
198 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 20:47:55 0
>>197 インカ人はスペイン人を見てついにケツァルコアトル神が来たと思ったんだよ
ちなみに、アステカも詳しい事情は似たようなもんです 結局、帝国と訳出されてはいても、 中国の帝国やローマ帝国ほど安定した中央集権体制じゃなかったんだよ、 アステカもインカも
>>198 ケツァルコアトルはアステカ。
インカはビラコチャ。
ケツアルコアトル云々に関しては同時代の資料に記述がなく 後世の捏造ではないかという疑惑も根強い
質問です。インドにも黒人奴隷が入っていた為インド人は黒いと聞きましたが本当ですか?
203 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 04:42:21 O
>>202 インド人が黒いのは赤道の近くにいるから日焼けしてるだけ。
イラン人やサウジアラビア人と同じだよ
204 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 08:15:45 0
インド人は総じてアーリアとドラヴィダが入り混じっており、 北に行くほどアーリアが強く南ほどドラヴィダが強い。 またカーストが上位であるほどアーリアが強い。 インドに黒人は全く居なかった訳ではないが殆どいない 黒人の末裔の暮らす村が南西部にあったような。
205 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 10:46:19 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 --------------------------------------------------------------- こりゃ!皆の者!! いったい何年に亘って返答を待たせる所存ぢゃーッ!!!!!!!!!!
206 :
エルティー ◆ElTiXXMIXI :2008/04/14(月) 11:36:25 O BE:533491237-DIA(100123) 株優プチ(whis)
>>205 文献には乏しいですが、自宮僧の存在はあり得る可能性が高いです
一般的には去勢というのは宮刑または宦官、つまりある程度は自らの意思でなく去勢するのが古来よりの風習でした
中国では、肉刑が廃止される隋唐以前までは、宦官が"自宮者でない"去勢された男子を仕えさせていたとあります。要するに自宮者は官職に就けないという事です
これらはペルシアなどの西アジアでも古来より盛んに行われているので、ここでも同じように自宮者は官職に就けなかったのだろうと思われます。ここからキリスト世界にこの風習が派生した可能性があります
しかし問題は、彼らがキリストの神学者などだという所です。自ら去勢した所で官職に就ける訳でも無いし、キリスト教的観点からすれば自らの身体に身体加工を施すのは少しまずい事かもしれません
そこで考えられるのが「禁欲」という事を考えた結果なのではないかという点です。仏教でも禁欲は重要な戒の一つですし、キリスト教では「姦淫してはならない」とあります。
当時の神学者達はこの教えを突き詰めて考えた結果、自らの身体を傷付けてでもこの教えを守る事、それが最も大事な事だと考えて自ら去勢をしたのではないでしょうか。
----------------
ここまで適当に予想で書いた
207 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 12:16:59 0
>>206 荒らしに答えても無視されるだけ。ほっとけ。
荒らしだったのか… 把握 スマソ
吉川弘文館の世界史年表地図の系譜で女性名などがひらがな表記なのはなぜでしょうか そういう慣例みたいのがあったのか、何かと違いを表してるのかよくわからないです
清朝の皇帝って、それぞれ随分写実的な肖像画が残っていますがこれは何でですか? しきたりなんですか?
211 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 22:20:51 O
明とかでも残ってんじゃん
212 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 22:39:03 O
213 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 23:58:06 0
>>209 西洋人の名前は見ただけで男女どちらかわからない場合があるので区別するため。
>>210 清朝の宮廷には西洋人がいて、その西洋人が描いた。
有名なのは「朗世寧」と呼ばれたカスティリオーネ。
215 :
世界@名無史さん :2008/04/15(火) 01:49:30 O
>>213 自宮僧はずっと粘着してる只の荒らしだ
スルーしときゃいいよ
朗世寧は知ってたけど歴代全部に西洋人絵師が居たんだ。 なんか想像しにくいが
217 :
世界@名無史さん :2008/04/15(火) 08:33:55 0
よくわからないんだが鉄ってそんなに強力なファクターなんですか? いや、丈夫だし便利なんだろう。それは理解できる だからってそれがあるとないでそんなに違うのか それが理由で国家が滅んだりするのがわからない なんかすごい兵器の生むとかだったらわかるけど 結局同じ武器じゃないのか。素材が違うだけで
日本刀の切れ味を青銅や石器で再現可能とでも
>>217 鉄は強いだけでなく、資源が大量にあって安いということが理由。
まずただの銅は弱くて重い、しかも鉄に比べて希少。これはいいね?
青銅は鉄より重いけど強い。加工も低い温度で可能だし素晴らしい素材だ。
だが、これには高価な銅に加えて錫も必要で、この錫資源というのが昔は
量も産出地もひどく限られていたわけよ。
いわゆる青銅時代の初めの頃には中東で比較的容易に採取できたんだけど
青銅時代の後半になると今のスペインや、イギリス南部までいかないと
錫は取れなくなり、青銅のコストがすごく上がったわけ。
一方鉄は加工に必要な温度が高くて精錬が難しかったんだけど
一度技術的な壁が突破されると、資源が豊富なため一気に最重要金属になった。
最初に鉄で支配権を握った民族というのはこの技術を持っていた民だね。
だって安いから多くの兵が鉄の鎧や武器なら装備できるんだから。
220 :
世界@名無史さん :2008/04/15(火) 09:23:20 0
なんで白人って、新天地に移住した人間の子孫が宗主国に対して独立を要求する傾向が強いの? アメリカもメキシコもボーアも南米諸国も。 東南アジアなんか500年近く搾取され放題なだけだったのに。
>>221 自分と同じ人種が自分を搾取するのに耐えられないだけだろう。
>>217 素材って大事ですよ。それで一番目と二番目の子豚は狼に食べられてしまいましたとさ。
はい、三匹の子豚の教訓です。もう忘れてしまいましたか。
鉄は便利ですよお。鍬や鋤など農具にもなるんです。百姓一揆の時には武器に早変わりの超すぐれもの。
鉄なしで農地を耕せといわれたらどうします?目眩がしますよね。
農業生産性が富の源泉であり人口を左右する要素であり国力の源なのです。まさしく鉄は国家なりですねえ。
同じ武器なら人数が多い方が勝ちます。鉄が無ければ農業ができない。農業ができないと人口が増えない。
人口が増えないと大国に勝てない。農業が余暇階級を生み、文明を生み、国家を生んだのであります。
生産性が上がれば農民の兼業でない、専業の軍隊が出来ます。農閑期しか動けない兼業軍と
1年間何時でも動ける常備軍が戦えば、常備軍が勝ちます。
>>221 >東南アジアなんか500年近く搾取され放題なだけだったのに。
500年近く搾取され放題といっても19世紀近くまで独立国を保ってましたよね。
タイは最後まで独立してたし。植民地化された歴史はそれほど長くない。
だから元々の言語・宗教など文化も保った。だが、大戦後まで独立するだけの力は無かった。
>なんで白人って、新天地に移住した人間の子孫が宗主国に対して独立を要求する傾向が強いの?
インカ帝国やアステカ帝国は16世紀初頭に滅亡したから植民地化の歴史が長い。
それでスペイン人の入植・混血が進み、原住民の言語・宗教も失われた。
そうして人口の逆転が進むと、同じスペイン人なのに、なんで搾取されなならんのと?という疑問も生まれた。
そして本国より経済力をつけてしまうと、本国には植民地の独立意欲を抑える力が無いってこと。
インカ帝国やアステカ帝国以外の地域だと初めから原住民の人口が少ないか、酷使されて全滅したかどちらか。
入植と植民地化は違うし、歴史も違うし、多数派の民族も違う。
他民族の国家を植民地化したのと、同民族の入植者を植民地扱いしたのとは異なる。
226 :
世界@名無史さん :2008/04/15(火) 12:28:10 0
世界史Bの勉強を独学でするにあたって どこの参考書を買えばいいですか?
>>226 日本の学生レベルなら参考書なんぞなくても教科書丸暗記すれば通用する
買う必要は全く無い
>>227 教科書覚えこんでも分からない用語とかを調べるのに
なにかそういうのがあったほうがいいかなあと思いまして・・・
>>228 用語なら山川から出てる世界史B用語集使っとけ
「東京をサラエヴォに」だったかな、そんな感じの落書きの逸話の詳細分かる方いますか? ボスニア紛争の頃、富の象徴のように思われていた東京を生き地獄のようなサラエヴォにしてやる みたいな意味で書かれたという話だったと記憶しているんですが、なにぶん記憶が曖昧で。そもそもサラエヴォだったかどうかも微妙だったり。 正確な言い回しとか、出典とかわかりますでしょうか。
>>194-195 現在では、疾病の流行による人口激減・社会崩壊の方がダメージが大きかったとされています。
ウマはアステカでもインカでも対応策を出していますし、
鉄砲も驚かす効果は慣れればそれまで、打撃力は投石の方が優れています。
文字はアステカでは王族・神官では必須でしたし、
インカのキープも文字並みの記憶媒体だったとする説も有力です。
>>231 >鉄砲も驚かす効果は慣れればそれまで、打撃力は投石の方が優れています。
これに関してはちょっと違うのでは
もちろん重量そのものは投石のほうが大きいけれど
銃の特質や威力はそれだけではないし。
兵士に持たせて運用する兵器としての銃(もちろん火縄銃以降のレベルで)の長所は
やはり重要ではないだろうか。
NHKで1年位前かな、地球ドラマチックという番組だと思うけど、 レオナルドダビンチの、書かれていないと信じられてきた絵が、 実は存在した!壁画が二重になっていてそこに・・ってヤツ。あれ、どうなったんですかね。 たしか、レニャ―ノの戦い?(アンギアーリかも)を書いた絵です。
>>232 常に投石に適する石があるとは限らないし、持ち歩くのも不便だしな。
そもそも、殺傷力だけを見れば弓の方がもっと有利。
鉄砲の最大の利点は音響効果。
近代以前の戦争の大半は勢いが強い方が勝った。
そして、欧州人は鉄砲だけでなく馬や大砲、それらを有効に扱うための洗練された戦術、
よく統制された歩兵隊や騎兵隊や砲兵を有していた。
銃の大音響が鳴り響き、大砲の榴弾が炸裂して味方がバタバタと倒れ、騎兵隊が気勢を上げて切り込んでくる状況で、
石だけで対抗できるハズが無い。
もちろん、インカ帝国などがあれだけ呆気なく崩壊した理由は
西洋の軍隊が強力だっただけではないだろうが。
>>234 殺傷力に関してもマスケットや火縄銃くらいになると弓より上になってるよ。
(投石より弓が上という意味だったならゴメン)
貫徹力や衝撃力、弾の性質による肉体の破損と壊死等々(これは意図してのものではないだろうけど)
音響効果が大きいものだったというのは同意。
>>216 カスティリオーネは康煕・雍正・乾隆三代にわたって仕えた。
3人の肖像も書いた。
それに清朝はけっこうたくさん西洋人がやってきてる。
皇帝も西洋時計をコレクションしたり、円明園にでっかい洋風宮殿と
庭園を造ったり、けっこう西洋文化好き。
237 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 00:57:34 0
ヴェトナムの古写真では、男女ともに中国風の筒袖・詰襟の衣装だが、 なぜ南方のヴェトナムが北方の満州風の衣装を着ていたのだろうか? やはり宗主国の清朝の風俗にならったのだろうか? しかし、その一方で皇帝や官吏の正装が明時代までのゆったりとした礼服 なのは不思議だ。
>>231 弾がデカイから、当たるような距離なら
今の9mm位は威力があるって聞いたことあるけどな。
ありゃもっと後の話か?
239 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 11:21:57 O
ヴェネツィアの商人は十字軍の時にイスラーム国家にも色々武器になる原料を供給して 巨利を得たらしいですが、ローマ教皇はそれを止めたりはしなかったんですか?
240 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 12:27:36 0
しょっちゅう禁令は出ています。あまり締めつけが厳しいときは少し控えていますが、 ほとぼりが冷めると表面上は第三者(ギリシア正教徒)を経由して貿易を行います。
241 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 13:29:00 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 儂はいったい何年まてば真っ当な返答が得られるんだーッ!?!?!
無知なせいか、赤狩りって日本が戦前戦中に 共産主義者を取り締まった動きだと思い込んでたんだけど 戦後のアメリカでの話だったんだねぇ 冷戦でソ連と対立してたのはわかるけどさ 自由の国とか言ってるのに、共産主義ってだけで投獄とか そんなムチャクチャ本当にあったことなん? にわかには信じられんのだけど、だってほんの数十年前のことっしょ?
>>242 第二次大戦前後アメリカでは上層部にまでソ連スパイが入り込んでいた。
ハルノート起草したのも、「平和」憲法起草したのも、財閥解体などもアメリカ内部の
共産シンパ。ソ連がマンハッタン計画のデータを盗み出せたたのも研究者の中にスパイがいたから。
そのような赤いアメリカ社会を赤狩りが一掃したが、日本では赤い憲法から赤いマスコミ
赤い学者まですべてそのまま残った。
244 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 15:13:57 0
というか現代日本に赤くないマスコミや学者がいるというのか? 一人もいないよ。民主主義は多ければ正義なので日本では赤が正義かれるはずも無し
>共産主義ってだけで投獄
正確には、
あいつは共産主義だというラベリングやでっち上げ、冤罪による投獄が普通に行われた。
ていうか、
>>242 は突っ込みどころ満載すぎて、どこから手を付けたらいいか判らんw
じゃあさ、例えばテレビのコメンテーターなんかが やっぱり資本主義は限界ありますよ、これからは共産主義じゃないですか とかテレビで発言したら、それでもう逮捕とかなっちゃうの? ナチス擁護すると捕まるドイツみたいだね
247 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 16:12:08 0
そういう奴は逮捕してもいいだろ・・・
ちょ、いいの??国が資本主義だから、資本主義思想以外は認めないとかおかしくね? と思うのは俺が戦後生まれだからなのかな。 日本で共産主義擁護しようが天皇罵倒しようが何の罪にもならんじゃん それって世界史的には当たり前のことじゃないんだね 戦争中までならわかるけど、戦後にもそういうのがあったてのがショックだった
>>248 日本では反論すら出来ない天皇を笑いものにしても謝罪もどきするだけですむが、
これを在日朝鮮人に対して行ったとすれば、袋叩きにあい社会的に抹殺される
ことは免れないだろう。
つまり日本と日本人の象徴である天皇より、日本国民ですらない外国人批判の方が
タブーとなっているという異常な状態が続いている。
日比谷公会堂で開かれた『週刊金曜日』主催の「ちょっと待った!教育基本法改悪
共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」。2000人近い観客の前で、悠仁親王は「猿のぬいぐるみ」にされ、
天皇陛下のご病気もギャグにされる芝居が演じられた…。
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164893973/
天皇罵倒すれば罪になるぞ。不敬罪だ。
在日を罵倒したら袋叩きって??まぁ天皇だって罵倒したら右翼に絡まれるだろうけどさ そういうのを合法的にやっちゃうってどうなのっていう思い。 不敬罪とかまだあるの?どういう建前で残してあるんだろ
不敬罪はとっくにない。つーか、なんというレベルの低さ・・・
まったく、どちらも自演としか思えないやりとりだ
ゲルマン民族の大移動と、ゲルマン系諸王朝に関してだけど、 「原住地から建国地までの移動距離が長いほど、国としての寿命が短く、 短い移動で建国に至ったフランクは長命国になれた」 と大雑把に説明されたのですが、 一概にそんな認識でもよろしいのですか? あと、民族移動距離と建国後の寿命について、因果関係は述べられているものですか?
たまたま遠くに拠点を構えたヴァンダル族が たまたま東ローマに滅ぼされたのは本当だけどね ちゃんとした法則として記述するほどの話じゃないと思うよ だいたいサンプル数が少なすぎる
256 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 17:17:21 0
>>242 マッカーシズムですね。
共産主義者を取り締まったのではありません。売国奴を取り締まったのです。
その背景にはソ連の原爆実験の成功があります。
で、調べてみたら政府内部にソ連のスパイが潜り込んでいたって訳。
そのソ連のスパイの告発運動がマッカーシズム。
共産主義ってだけで投獄などという事実は全く無い。
売国奴が共産主義者だったというだけなのです。
257 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 18:19:42 O
>>256 無知は書き込みするなよ
恥じかくだけだぞ
マッカーシズムでアメリカを追放されたチャップリンはソ連となんの関係もねぇよ
258 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 20:55:57 0
権力闘争に右も左もないよ。 敵対勢力をラべリングしてパージしていっただけの話。 今もアメリカ大統領選挙でオバマ氏をわざとオサマ・ビン・ラーディンとか言うのと一緒。 世界史の板で「売国」などという言葉を使う奴もただのアフォ。
国を売るのが売国なのは世の東西を問いませんが?
260 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 21:10:03 0
たとえば「イスラム=悪」というように「共産主義=悪」というイメージをまず世間に 定着させる。ここで「イスラム」「共産主義」は「ユダヤ」「オタク」でも「ロリコン」でも「ホモ」でも 置き換えは可能。これを記号θとしてもなにも問題ではない。 「θ=悪」「奴はθ」「奴は悪」という一件論理的にみえる形で世論を誘導して政的を潰していく。 大概は一番最初の「θ=悪」の段階がイイカゲンで胡散臭いものである。 ここにメディア物量作戦で工作を仕掛ける。 最初にこの手法を考えたのは世界史的記録どこであろうかと考える。 近代で有名なのはナチスのユダヤ狩りだけど。
261 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 21:13:01 0
262 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 21:15:24 0
第一次世界大戦以前のヨーロッパでは「王家」と「王家」の争いしかない。 「国民」すら存在しない。
>>261 別に近代国家成立以後と限定してもいいよ。
国を売るのが売国。だから国を売ったスパイの最高刑は死刑が多い。
例外は戦後の日本だけ。
264 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 21:26:36 0
「近代国家」を「売る」ってなんよ。 おとといきやがれ!
265 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 21:29:56 0
売買できるのは「財」と「情報」だけ。 スパイは「情報」を「売る」が国は売れない。
266 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 21:39:09 0
「売国奴」という言葉を発する人々 アメリカ合衆国の黒人差別における「アンクル・トム」のような存在から 「自分は本来体制側にいるべき人物である」という思想(あるいはイデオロギー) を持って発せられることも多い。 またナチス幹部のヘルマン・ゲーリングがニュルンベルク裁判で供述したように、 右翼全体主義/国家主義支配層が、野党・政敵・体制批判派に「裏切り者」「民衆の敵」 のレッテルを貼って攻撃し黙らせるのに「売国奴」「愛国心が足りない」は常套句である。 (逆に左翼全体主義における常套句は「資本家の手先(または「走狗」)」である) 例えば、第二次世界大戦前の日本では、軍部も盛んに使ったが、本来はこれと対抗すべき、 政党政治家や社会主義者も反対勢力に対して、この言葉をしばしば使った。 国家が全体主義体制、軍国主義体制などの洗脳政治体制、または恐怖政治にあるとき、この体制になびく者から現状に疑問を持つ者に対して発せられることが多い。
いい加減つきあうのも嫌だけど、この問いが間違っているというのなら その国名を挙げてみろ。国を売るのが売国とされない国の名前を。 >国を売るのが売国なのは世の東西を問いませんが?
269 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 21:48:49 0
なんかスルーされてるみたいだから、もう一度。 ヴェトナムの古写真では、男女ともに中国風の筒袖・詰襟の衣装だが、 なぜ南方のヴェトナムが北方の満州風の衣装を着ていたのだろうか? やはり宗主国の清朝の風俗にならったのだろうか? しかし、その一方で皇帝や官吏の正装が明時代までのゆったりとした礼服 なのは不思議だ。 この疑問にぜひ答えてほしい。
270 :
世界@名無史さん :2008/04/16(水) 22:17:39 O
>>269 >まずは一度自分で調べましょう。
>自分で調べても分からないことを質問しましょう。
>回答が得られなくても催促は控えてください。
>「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
>それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
>自分で調べるしかありません
アオザイの起源辺りで調べてみれば?
>>267 そりゃ「自国を売る」のは売国さ。トートロジーだもの。
問題は自国を売るってどういうことか。
その中でそもそも国って何さとか、そういうことを含んでる問題という話。
白熱してるね 質問吹っ飛んでるね
白熱してる人たちは そもそもの問いが何だったのか整理して自分で答えて納得してくれ
274 :
世界@名無史さん :2008/04/17(木) 06:33:19 0
冷戦は「共産主義との戦い」だったから、 共産主義的な発言をする人間は裏切り者と見られても仕方なかったし、 アメリカ国民はソ連に恐怖していた。 核シェルターとか作って、核戦争が起きたあとの文明が崩壊し人口が激減した地球で、どうやって放射能の中で軍隊を整備して共産主義に勝利するか?を大真面目に考えてた時期だから、それくらいは大事の前の小事 ちなみに今も大した証拠も無しにイスラム教徒をグアンタナモに押し込めてまともな裁判も受けさせずに拷問とかやってるけど。
そもそも発端の
>>242 は釣りだろ?
質問にもなってないし。
>にわかには信じられんのだけど
とか言ってるけど、アメリカ史の概説書を読めば済む話。
共産圏は資本主義ってだけで殺されてるな
売れるものは何でも売ることができるのが資本主義です そのことがわからない隠れ共産主義者がいるようです
278 :
世界@名無史さん :2008/04/17(木) 13:16:03 0
うんこの美味しい食べ方を教えてください
279 :
世界@名無史さん :2008/04/17(木) 13:22:31 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 儂はいったい何年まてば真っ当な返答が得られるんだーッ!?!?! 無知無学な連中ばかり揃いおって!!!!!
280 :
世界@名無史さん :2008/04/17(木) 15:37:00 0
と、逸物を切り落とされた元♂が泣き叫んでおります。
宦官とか興味ないもんな
282 :
世界@名無史さん :2008/04/17(木) 21:37:56 0
小説とか映画とかゲームには剣とか防具で武装した冒険者がよく出てきますが 現実にもそのような冒険者が存在した時代はあるんでしょうか?
>>282 大航海時代だな。同名のゲームもあるが。
284 :
世界@名無史さん :2008/04/17(木) 21:54:38 0
あと民衆十字軍とか?
286 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 00:03:04 0
クロックタワーってゲームに出てくるようなクソでかいハサミの武器って実在するんでしょうか? それともアレは武器じゃなくて美術品、または完全に架空の武器? そもそもハサミの起源っていつでしょうか?
>>284 こういうのがたくさん載ってる本ってないかい
イギリス史、フランス史、ビザンツ史というように細かいジャンル分けの参考書はありませんか?
290 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 04:10:45 O
>>288 参考書はちと分からないけど
山川の世界各国史シリーズならあるよ。
イギリス史・フランス史はあるけどビザンツ史はどうだったかな?
同じ山川に『史料が語るビザンツ世界』つーのならあるけど・・・
なんで紀元前何十世紀って大昔に開発された青銅器が日本に渡来するまでに 3000年以上かかってるんですか?いくら地理的に遠いからって、いくら何でも遅すぎでは? 現代では最新の論文を見るのにネットで10秒もかからないのに…
292 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 07:43:13 O
何と比較してるんだよアホか
293 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 08:44:01 0
>>291 うーわっはははあっあははははっはーははは
ほかの地域に移動する必要がないからだろ さすがにその比較はないわww
295 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 12:30:06 0
>>287 画像が欲しけりゃwikimedia commonsが充実してるが
296 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 15:01:50 O
ソビエト連邦スレを建てようと思うのですが、何処かと重複してないでしょうか?
297 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 15:57:44 0
ソビエト ソ連 で検索して無ければOK
298 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 16:47:02 O
>>296 アホだろオマエw
伺い立てるにしても聞くとこ間違ってるぞ
299 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 17:16:47 0
>>291 つまりこういうことを言いたいのだな。
なんで20万年って大昔にエチオピアにいたホモサピエンスがアフリカを出るまでに10万年以上かかってるんですか?
いくら乗り物のない時代だからといって、いくら何でも遅すぎでは?現代では飛行機で半日もかからないのに…
300 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 17:23:28 0
つまり、
>>291 の質問の答えとしては
「当時はまだネットが普及していなかったから」
というので、とりあえず正解なわけだな?
遺跡が見つかってなくて証拠がないだけかもよ
302 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 20:28:26 0
まあ
>>291 の質問の意図や比較する対象や想像力の欠如は置いといて
案外と面白い問いかけかもしれない。
「文化」や「技術」の伝播を時間軸や距離で整理してその背景を考察することは
「歴史」において有意義であると思う。
一つの仮説として3000年前は地球上の絶対人口が少なく、各地域においてそれなりに
「自足」していたので「移動」するという欲求が少なかったのかもしれない。
303 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 20:30:53 0
昔の日本人馬鹿すぎ必死すぎwwwwwwwwww 生き残ってこそのイノチなのに必死すぎ体当たりとかバカジャネーノ 俺のように学があって賢い人たちはそんなことしない 出撃させられても見事に逃げ延びてやろうぞよ 自決とかする指揮官や高官とかアフォ杉 イノチはひとつしぃかないのぞよ? 自決は無能の表れ賢いとは生き残る生きてこその正義生き残ったら正義しょうゆ飲んででも生き残る的に打って出も生き残る人の人生より自分の命じゃい 昔の日本人兆馬鹿小学校で習うのにね てらてらワロステラワロステラテラワロステラワロスw ぷうぷぷっぷうぷぷぷうぷぷっぷぷぷおならぷうwwwwwwwwwwwww
無様に生き残ってでも汚名をそそがんとするのがサムライ魂だったもんな いつ頃からおかしくなったんだろう
305 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 20:55:56 0
ギリシアの火って火炎放射器があったらしいけど どうやって散布してたの?
306 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 21:03:42 O
>>304 昭和初期じゃない?
楠木正成の湊川の話をなんかを変な風に利用してた気がするし
307 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 21:10:32 O
>>305 大釜で熱して気化させた火薬を
サイホンの原理で散布してたみたいだよ
308 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 21:16:30 0
古代にはソーラーシステムという兵器があったのですね
>>302 小氷河期や、集住による環境悪化が発生するたび、食料を求めて移動・分散を
繰り返してきたのが、古代の人類。
こういったエスケープ・ゾーンが存在し得たのは、人口が稀薄だったから。
ユーラシアから、小氷河期のベーリング海峡を渡るのに、何世代もかかったと
思う? そんなにのんびり移動してたら、極寒地帯を渡りきれるわけ無いよね。
古代人の移動する動機・欲求、能力を過小評価しちゃ行けないよ。
ちょっとした環境変動にさえ耐えられない地域に何億人と住んでいる現代では、
移動したくともできないがw
310 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 22:44:52 0
>>269 の質問って、真面目な質問なのになんでみんなスルーするのかわからん。
311 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 22:49:46 0
>>309 しかし南北米大陸やシベリヤなどの極地オーストラリアやアフリカの深部などは
あきらかに人類が生息するには向いていない土地
環境も厳しく(これは改良し続けているがいまも覆すことが出来ない)栄養も足りないので
食人が行われるレベル
人類は無理やりに適応しすぎている。結果住みにくい土地に住む人々は貧しく不幸
これらの地に文明が築かれなかったのも自明の理
人類は拡散すべきではなかった。旧大陸だけで十分だった
そうすれば増えすぎることも無かったのだ
古代人は誤った
312 :
世界@名無史さん :2008/04/18(金) 22:58:29 0
>>291 後漢時代に発明された紙がヨーロッパにたどり着くまでに
千数百年かかってますが。
>>310 真面目な質問だろうと、答えがわかんなかったらスルーするしかないんじゃね?
ローマには永遠の都という別名がありますが、他にもローマの別名はないですかね?
317 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 01:54:10 0
15世紀から16世紀頃のヨーロッパ(とくに百年戦争期・薔薇戦争期の仏と英)の 一般人たちのことを細かく知れる本はありますか? ジャンヌ・ダルクに関する情報は多いのですが、 とくに具体的に知りたいのは、民事裁判における魔女狩りに関してです。 魔女狩りは教会ではなく民事裁判の方が多かったとききますが、 その様子(裁判官の格好など)がわかる本や映画、情報が欲しいです。
318 :
エルティー ◆ElTiXXMIXI :2008/04/19(土) 02:38:17 O BE:355661227-DIA(100123) 株優プチ(whis)
>>316 二つ名という意味の別名ではないですが、
一時期はローマはコロニア・コンモディアナ(コンモドゥス市)という名前でしたよ
ここのスレってなんで質問に答える人は上から目線なんですか? 誰だって最初は何も知らないのに
320 :
319 :2008/04/19(土) 03:39:13 0
もちろんすべての人がそうではないです 一部の人だけですが
初めは何も知らなかったのは同じだが、 方や知る努力をして知識を得、方やそれを安易に入手しようって立場なのはわきまえたほうがいい。
322 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 04:19:09 0
質問する方が上から目線なら誰も答えないだろw 質問する方が下手に出て教える方が上から目線になるのは 等価交換の原則からすると別に不思議ではない。
323 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 04:22:31 0
さっさと教えろよ もたもたすんじゃねえぞ おせえんだよ! ぶっころすぞてめえ って今度から質問してもいいですか?
324 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 05:01:47 O
>>319 態度の悪いまたは上から目線の奴はどこにでも居る事
つーかなんで逆に質問者がの方が偉そうな場合があるんだ?
そりゃ当然
>>321-322 氏の様な指摘もされる罠
>>323 そんな暴言吐いて誰が答えてくれると思う?
お前アホだろ
325 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 05:31:58 0
民事裁判って・・・民衆裁判の間違いとか?
326 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 05:46:45 0
自宮僧の質問に答えられぬ虚け者どもが、 悔し紛れに人様を「荒らし」呼ばわりするとは 憫笑にしか値せぬ不逞の輩だナッ!!!!!!!!!!
自宮僧厨うぜー
328 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 07:43:48 O
世界史板でなぜを検索すると30もあるのはなぜ
329 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 08:05:19 O
330 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 08:30:44 O
>>310 だから取り敢えずは
>>269 氏が自分と調べてみたら?って提案しましたが・・・
アオザイの起源とかで調べてみたらいいんじゃないかと思うのですが・・・
自分としてはこりゃあ機能的でいいやと言う感じで取り入れたと思う。
支配層は庶民の様に服装を真似る訳には行かないから取り入れなかったのでは?
と思いますね。
中華でも夷狄の服装を取り入れるのに猛反対された
戦国時代の趙の武霊王みたいな過去の事例があるでしょ?
>>255 ども。
この話をしたのは、中学のときの社会科教諭だったのですが、
単にフランク族が相対的に有利だったという点を押さえさせておきたかったのかもしれませんね。
これを本気で法則性があるなどと言い出したら、妄説扱いされそうで
333 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 18:40:41 0
イタリアの王室ってのは男子のみの王位継承だったんでしょうか?
334 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 19:25:06 O
>>333 イタリア王ロタールの未亡人アーデルハイトは
王位継承権を持っていたから女性にも資格はあったと思われ
335 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 19:52:47 0
>>334 お答えいただきありがとう御座います。
すいません。
最近のイタリア王家、サヴォイア家の方のつもりだったのですが、
言葉が足りませんでした。
>>333 曖昧な質問だなあ。そのイタリアってのは統一後のイタリア王国のことなのか。
統一前のナポリ王国その他も含む地域を意味するのか。
王位継承とは王位継承権があったかどうかなのか、それとも実際に王位を継承したことがあったのかどうかか。
いったい何が知りたいのだろうか。
とりあえずジョヴァンナ2世は女性だが。
337 :
336 :2008/04/19(土) 20:00:23 0
>>335 ああ、そういうことか。ん、よく知らないからやめとく。すまそ。
338 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 20:27:24 0
>>336 すみません。書き直します。
「1861年に成立した統一後のイタリアの王家(サヴォイア家)に
女性の王位継承権があったかどうか?」
と言う質問でお願いします。
実際には王位を継承したことはないです。
>>337 いえいえ、こちらこそ申し訳ありませんでした。
お気持ちだけしっかり頂きましたので。
すいませんが教えてください ザクセン公ハインリヒ一世という人がいますが、 これはザクセンという地名の公爵であるハインリヒ一世さんという解釈でいいのですか?
340 :
世界@名無史さん :2008/04/19(土) 21:38:48 O
>>338 サヴォイア家のイタリア王国の歴代の君主は全員男が継承してるから
女性には継承権が無いみたいな感じがする。
>>339 ハインリヒ1世はザクセン公及びザクセン朝ドイツ王国の初代国王だから
ザクセン公(国)(ザクセンの領主)の初代ハインリヒさんであり
ザクセン朝の初代ハインリヒさんて事。
ザクセン公の公はヘルツォーク Herzog(公#ドイツ/諸侯)って意味。
ローマの別名といえば 古代における「本当の名前を知られると支配されてしまう」という信仰から ひた隠しにされていたローマの別名があるという話を読んだことあるな
>>340 レスありがとうございます
まだ○○公△△などの表記の仕方について理解できてないのですが、○は家系or地名、次に爵位、そして△に名前ということでよろしいのでしょうか
343 :
世界@名無史さん :2008/04/20(日) 13:37:28 0
>>340 ありがとうございます。
何分三代ちょっと(四代と言えばそうですが)と短いもので、
史実だけ見てもいまひとつ確証が持てなかったもので。
344 :
世界@名無史さん :2008/04/20(日) 14:18:41 O
>>342 ちょっと違うよ
家名or治めてる土地名と爵位、次に名前が
(と言うか地名と爵位はセットになってる)
そして同じ家の同名なら○世みたいな感じになる
例えばザクセン公ハインリヒ1世なら
ザクセンの公でハインリヒの初代って意味になる
ハインリヒの家名であるリウドルフは基本的にには一緒に表記しないよ
まあフランドル伯の様に家名と爵位が同じ場合もあるけど
>>344 日本などのように家系に爵位が与えられるのではなく、地名に爵位が割り振られているのですか?
圖はなんと読みますか?
347 :
世界@名無史さん :2008/04/20(日) 18:38:35 O
紀元前14世紀頃のヒッタイト帝国の皇族が身に付けていたアクセサリー(装飾品)に使われていた石(宝石)ってなんですか? やっぱりトルコ石? 出来るだけ多くの種類を教えてください
>>345 そもそも〜公とか〜伯というのは、実権を伴った官職です。
なので当然、地名が付きます。
〜の領主位のニュアンスです。
ちなみに中世ヨーロッパの場合、〜公と〜伯が居ても、公>伯という法則は
成立しません。王の主権が強化され、貴族たちが宮中に伺候する様になってからの話です。
つまり領主の称号と、爵位とは区別して考えるべきものなのです。
ついでに言いますと、ヨーロッパで家名が重視されだすのは中世も中頃に入ってからの事です。
一族の記憶を留める一族付き修道院の開設と、それを含んだ領主支配圏が成立し始めるまで
家名という意識は希薄だったようです。
349 :
世界@名無史さん :2008/04/20(日) 20:31:53 0
350 :
世界@名無史さん :2008/04/20(日) 20:37:44 0
昔見たローマ軍?が出てくる映画で 兵士の中に滅茶苦茶長い槍(10mくらい?)の先に 旗をつけて持ってる奴がいました あれは何の意味があるんでしょうか? 戦闘のとき邪魔だと思うんですが 目印か何かですか?
351 :
世界@名無史さん :2008/04/20(日) 21:36:17 O
>>350 先端に革ひもを付け小旗で飾られた長槍の事かな?
小旗は部隊の識別の為で
小旗、前立て、外衣の色は隊旗と同じ色付けがなされてた
>>348 自分は345氏ではないのですが、
ドイツで家名が重視されだしたのはオットー1世あたりからと考えておいていいんでしょうか?
353 :
世界@名無史さん :2008/04/21(月) 18:01:32 0
百年戦争でロングボウにクロスボウが射程において負けていたのはなぜですか? ロングボウの張力は七十キロ前後で、引ける限界は百キロぐらいとききました 対して背筋力は現代のスポーツ選手なら誰でも200キロをこえるのがざら だからクロスボウの方がロングボウより張力が高く作ることが可能で 当然、射程もクロスボウのほうが長いと思ったんです
354 :
世界@名無史さん :2008/04/21(月) 19:42:13 0
>>353 クロスボウは、小銃のように照準して発射する。
銃と同様に距離による落差は補正するが、基本的には真っ直ぐに近い射線になる。
ロングボウは45度かそれに近い角度をつけて曲射砲のような射線で発射する。
空気抵抗を度外視すれば、同一初速に対して45度が最大の射距離が出るので、
初速の速いクロスボウよりロングボウのほうが射程距離が長くなる。
355 :
世界@名無史さん :2008/04/21(月) 19:43:43 0
>>354 クロスボウもそのように45度で撃てばいいだけじゃないんですか?
>>353 >百年戦争でロングボウにクロスボウが射程において負けていたのはなぜですか?
それクレシーの戦いのときだけだから。ただ単にイングランド軍が丘の上に陣取ってただけ。
357 :
世界@名無史さん :2008/04/21(月) 20:17:33 0
>>356 そうだったんですかw
ありがとうございました
クレシーの戦いでは戦闘前に雨が降って ジェノヴァ兵のクロスボウの弦が水気を吸って 伸びてしまっていたらしい。 ロングボウの弦は簡単に取り外しが出来たので イングランド兵は雨が止むまで兜の中に入れていたと。
イギリスがUnited KingdomであってUnited Kingdomsでないのはなぜですか?
kingdomsだったら 統合されてないじゃん
361 :
世界@名無史さん :2008/04/21(月) 23:27:50 O
正論過ぎてワロタw
362 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 00:18:50 0
>>353 平均的にはロングボウの方が射程が長いといわれています。理由は、だいたいは354の言う通りでしょう。
もちろん弩弓はいくらでも射程の長い物を作れますが、重くて扱い難くなりますから、良く使われたものと比較してです。
細かいことは弓矢の方でも同じような話をしているようだから、そっちに行った方が良いのでは。
>>355 上に向かって打つのは、連続射撃だから効果が有るので、射撃間隔の長い弩弓でポツポツうっても仕方がない。
>>356 それだけが理由ではないし、最大の理由でもないし、クレシーだけでもない。
>>357 ネットで聞いたことを鵜呑みにしない。
>>362 それ言ったら貴方の書き込みも意味無くなるような・・・。
>>352 もっと後代。ザリエル朝に入ってからと見て良いと思われ。
王家や部族の有力者である大公家などは流石に家名に対する意識があったが
これが一般の領主層にまで定着するのには時間がかかった。
部族大公の統制下に置かれていた領主層が自前の勢力圏を確立し始めて
ドイツが封建制へと移行を終えつつあった10世紀頃にようやく貴族層という
閉鎖的な階級が誕生したんだよ。
>>359 参考までに1800年の連合法一条では
"That it be the first article of the union of the kingdoms of Great Britain and Ireland,
that the said kingdoms of Great Britain and Ireland shall, upon the first day of January [...]
in the year of our Lord one thousand eight hundred and one, and for ever after,
be united into one kingdom, by the name of the United Kingdom of Great Britain and Ireland [...]."
とのことです。
わざわざ「一つの王国になる」と述べていますし、
連合王国を作る際には彼らは連合して一つの王国を作るんだという意志が強かったのでしょう。
ここら辺が連邦政府が軽視され州の権限が強くなったthe United Statesとの違いではないでしょうか。
>>362 ここの辺りは詳しくないのですが、クレシー戦について
バート・S・ホールの『火器の誕生とヨーロッパの戦争』 P.55に
「ジェノヴァ兵の数は六〇〇〇と言われ(イングランドの弓兵と同程度の数)
もしも弩がほかの弓より遠くまで届くことを利用したなら、戦術的目標を達成できたかも知れない。」
(ジェノヴァ兵は傭兵の弩兵)と言う文があるのですが、これに関してはいかがでしょう?
>>353 上のモノですが、同書の>365のすぐ後に、
「ところがフランス兵の隊列が混乱したため弩兵はあまりにも
イングランド兵の近くまで、たぶん二〇〇メートル以内まで前進してしまい、
イングランド兵は突然矢の雨を浴びせてそれに応えた。
ジェノヴァ兵はよろめき、退却しはじめた。
たぶん自分の武器をもっとよく使えるような地点をさがしたのだろう。」
という一文がありました。参考までに。
アメリカ大陸の東海岸にインディアンっていたの?
368 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 06:10:31 0
いた
ありがと
370 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 06:48:15 0
うございます
372 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 08:45:57 0
テンポー騎士団?の従者って何をやってたんですか?
愛国無罪の法的根拠はなんですか
374 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 11:48:11 0
376 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 13:47:34 O
>>372 テンポー騎士団ではなくテンプル騎士団
従者の仕事は、身の周りの世話はもちろん
甲冑と武器の研磨(錆びつきやすかったため)
騎士の衣服や甲冑の仕度の手伝い、所持品の管理に加えて
護衛として部屋の外で眠ることまでも含まれていた。
武術競技会や戦闘では、従者は必要に応じて
騎士を補佐した。従者は代わりの武器や馬を持って駆け付け
傷の手当をし、負傷した騎士を危険な場所から連れ出し
最悪の場合には相応な埋葬の手配もした。
多くの場合、従者は騎士とともに戦場に立ち、その傍らで戦った。
またこれらの役割はテンプル騎士団の従者に限って行った事ではない。
377 :
世界@名無史さん :2008/04/22(火) 14:05:02 0
ロングボウはクロスボウに比べて矢の装填が簡単だし、矢が長いから斜め上に撃ってもちゃんと鏃から落ちてくる だからロングボウが重宝された
>>373 法的根拠なんぞ無い。4文字スローガンが好きなだけだ。
滅満興漢、扶清滅洋、五族協和、反帝抗日とか、なんでもそう。
>>376 所詮訳語なんだからテンポーでもテンプルでも構わないよ。
現在、一般的なのはテンプルだけど。
ボンバーでもボマーでもいいですか
>>353 >ロングボウの張力は七十キロ前後で、引ける限界は百キロぐらいとききました
キロじゃなくてポンドの間違いでは? 張力世界最強のケニアの弓でも60kg弱だぞ。
>>354 >ロングボウは45度かそれに近い角度をつけて曲射砲のような射線で発射する。
出鱈目言っちゃいかんよ。そんな高角度で撃てば着弾点では推進力とそれに伴う殺傷力は殆ど消えてしまう。
45度なんて曲射砲を通り越して臼砲の角度だ。
推進力が消える? 45度で打ち出した矢は、ゆっくり降って来るとでも言うのか?
だから「降ってくる」だけじゃたいした殺傷力はないんだよ。
384 :
世界@名無史さん :2008/04/23(水) 01:25:03 0
重量挙げの世界記録って250キログラムぐらいですよね それだったらクロスボウも巻き上げ装置などを使わなくても 200キログラムぐらいの張力なら引けそうなものですが 検索した限りでは張力が400ポンドにもなると殆どが巻き上げ式でした 実際の戦闘用のクロスボウの張力はどの程度だったのでしょうか?
みんなどれぐらい深く覚えてる? 例としてビザンツ史なんだけど、 山川の教科書とか使ってるとオスマン帝国に滅ぼされたときの皇帝とか載ってないよな? しかし前に行ってた塾オリジナルのテキストだとそういうことも載ってる。 どこまで深くおぼえればいいんですか・・・
>>385 んなの目的・目標によって違うでしょ。
大学受験が目的ならスレ違いですよ。
さいなら。
>>384 例えば君の背筋力が100kgだとする。
今から80kgのおもりを、毎分1回持ち上げないとする。
何回繰り返せると思う?
重量挙げの世界記録が250kgだから張力200kgのクロスボウを実戦で手で引いて使えってのはそういうことだぜ?
俺は和弓しか詳しくないが、和弓では自分が引ける限界の張力の半分の張力の弓を使うのが常識とされている。
道具と射法が変わればその限界の張力は変化するだろうが、人間が反復して筋力を発揮できるのはせいぜい限界値の半分くらいだというのは変わらないだろう。
>>383 実戦での弓の基本的な使い方は、離れたところから大量の矢を雨のように降らせて、敵の突進力を削ぐと同時に隊列を乱させることにある。
また、矢で相手に多少の傷を負わせるだけで、その後の白兵戦では圧倒的に有利に戦える。
というわけで、弓が実用的な武器だった時代では、一撃必殺な殺傷力は弓には求められていなかった。
390 :
世界@名無史さん :2008/04/23(水) 06:48:11 0
つーか重量挙げの記録を基準にするのってどうよ 弩兵が皆そんな筋肉馬鹿なわけないじゃない 当時のヨーロッパの栄養状態なんて北朝鮮よりはマシって程度だろうし
391 :
世界@名無史さん :2008/04/23(水) 06:49:51 0
>>388 欧州じゃなくて確か戦国日本だが、戦死戦傷死の原因で一番多いのは弓じゃなかったか?
>>391 鈴木眞哉の研究(と言って良いのか分からんけど)のことなら
あれは戦死じゃなくて、傷の種類の割合を戦国時代150年の期間のうちで
一部の軍忠状から導きだしただけ。
また、それが戦死・戦傷死に至った原因であるか?についてはさすがに本人も言及していない。
この統計を元に当時の戦闘の様相を断定するのは無理があるし
鈴木氏以外の研究者でこれを支持する人も居ない。
>>387 >今から80kgのおもりを、毎分1回持ち上げないとする。
持ち上げないのかよw
395 :
世界@名無史さん :2008/04/23(水) 10:39:15 O
ドイツ農民戦争を最初はルターは支持していたのに後になると弾圧する側になったのはなぜですか?
>>395 ルターは過激にローマ教会を批判はしたけど、急激な社会変革までは望んでいなかった。
それと命が危ないところを諸侯に救われたこともあったし、当初こそ農民に同情的だったとは
いえ農民側にたって諸侯側と敵対するつもりもなかった。
農民にすればルターの宗教改革を現状の社会に対する不満を爆発させる理論、
社会変革の理論と受け止めて支持したのだが、ルターにすれば別に農民一揆を
煽るつもりは無かった。そんな訳でルターは結局は諸侯側支持の立場を鮮明にした。
ルターは宗教改革者であって、社会革命家でも革命理論家でもないってこと。
なるほど。 よく分かりました!ありがとうございます。
実際に大津事件のケースで、犯人を死刑にしたら外国は日本を法治国家とみなしてくれない ような時代だったんですか?19世紀って。よく教科書とかに近代司法の確立とか書いてあるけど…
>>398 世界史というより日本近代史のような。
答えをいえばyesだな。
法治国家の大原則が罪刑法定主義だ。
死刑にするというなら予め定められた法律のどこに規定されていますか?ってこと。
どこにもそんな規定が無い。
法律に無いから、誰が死刑にしろと主張したところで何も法的根拠が無い。
もし死刑にしてしまったら、それはすなわち罪刑法定主義では無いことになる。
それは法治国家でないことになってしまう。
そういう意味で「近代司法の確立」といってもよい事例を確立したのだな。
>>381 > 45度なんて曲射砲を通り越して臼砲の角度だ。
ロングボウのことは知らないが、45度は最大射程を得るための理論角度
だからそんなことはありえない。
物理の知識も軍事技術の知識も不十分なのに勝手に断定するなヴォケ!
大逆罪を法解釈して死刑って考え方なら、十九世紀であれ程の事件規模なら十分通じると思うけどね。 別に中国みたいに勅命で死刑にするわけでもないんだし
>>387 別に弓に限った話じゃないけどな
百キロのものがもてるからって百キロの重さの刀は作ったりせんし
403 :
世界@名無史さん :2008/04/23(水) 22:11:47 0
スラヴ人は北方からバルカン半島まで広まったのに 途中のハンガリーやルーマニアがスラヴ化してないのはなぜですか
>>402 それは 剣というには あまりにも大きすぎた 大きく ぶ厚く 重く そして 大雑把すぎた それは正に鉄塊だった
ちょいと質問。 ルイ16世とかピョートル3世は最初性的不能だったけど、 手術して不能が直ったから後に子供が作れるようになったって記録がありますが、 当時の医療水準で直る性的不能ってもしかして真性包茎?
そう。有名な話。
ちなみに、包茎の手術法は単なる割礼であり、 ユダヤ人の民族儀式としては何千年も前からあった。 ルイ16世が長らく手術を拒んでいたのは、 ユダヤ人がするのと同じ割礼を受けるのが嫌だったからだという。
なんで王権神授説にしろ憲法の概念にしろ、西洋の支配者は自分の権威の由来・正当性を 明確にアピールする必要があったの?
かつて選挙王政や共和制の歴史があったから。 それらの論拠に反対できるだけの明確な権威の正当性が必要となるわけ。
>>388 ああ言えば上祐…。
クレシーの戦いのクロスボウ兵は鎖帷子を着込んだ熟練のジェノヴァ傭兵。
ほぼ自由落下に近い速度の矢で少しの傷を負うとも、ましてや混乱し潰走するなんてちょっと考えがたいな。
>>400 生憎だが、臼砲が榴弾砲にほぼ取って代わられる以前の19世紀ごろまで、45度という高角度をつけられる
曲射砲なんてj殆ど無い言っていいくらいだよ。実物の砲架を見れば分かるが、せいぜい30度が限度。
思うて学ばざれば則ち殆し。
>>408 王権神授説については
大貴族や大諸侯の領地を召し上げたり、力を削いで廷臣と化し
王の権威と権力を全国に及ぼす為には、より強く正当性を訴える必要があった。
>>405 手術に踏み切った経緯がまた有名で、奥さんのマリー・アントワネットが
定期的に実家の母親宛に送ってた手紙から発覚し
お兄さんのヨーゼフ2世がお忍びで訪問して手術を勧めたりしてる。
ちなみに奥さんは上手く行った事もきちんと実家に報告してる。
>>405 ただカスティーリャ王エンリケ4世不能王のように
人工授精で子供つくったとかあるらすい
414 :
388 :2008/04/24(木) 01:11:43 0
>>410 ん、いつの間にかクレシーの戦いに限定した話になってるのか?
俺は基本的な弓の実戦での使用法を語ったつもりだったんだが…
クレシーではイングランド弓兵隊は高所に陣取れたわけで、そりゃわざわざ斜め上に射る必要はないわな。
あと、45度云々に関しては400が言ったことで俺のしったこっちゃないのだが、そもそも空気抵抗のために、もっとも飛距離が稼げる発射角度は30度〜40度になる。
だから45度とかそれ以上で矢を放つことは、なんか特別な理由がなければやらない。
416 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 07:11:59 0
>>403 ルーマニア人はダキア人とローマ人の混血だとルーマニアは言い張ってますがスラブ人の血も相当入っているでしょう。
文化的にはやっぱりスラブの影響が強いし、宗教も正教会。
ルーマニア語は昔はキリル文字で書かれてました。
「浄化運動」っていういかにもな名前の運動で、語彙をスラブ語やギリシャ語のものからフランス語やイタリア語のものに置き換えたのが18世紀。
五胡十六国によく出る慕容って姓は何ですか? みんな同族なの?
>>416 レスありがとうございます。
しかし同じ旧ローマ領でもブルガリア・マケドニア、旧ユーゴあたり(要するにバルカン半島の大半)は
原住民も完全に同化されて言語もスラヴ化しているのに
ルーマニアやハンガリーでそうならなかったのは何か理由があるんでしょうか・・・
419 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 10:19:43 O
>>417 鮮卑族の中の部族の一つ
慕容の他に4部がありそれらは皆同族
>>417 五胡十六国時代には慕容氏が立てた○燕という国がいくつかありますが、
これは基本的に同じ政権が復興したり分裂したものと考えてください。
421 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 11:07:02 O
中世のヨーロッパの地図を見て知ったんだが ブダペストって昔はブダとペストの二つの都市だったって本当?
どうだろうね。 今ではブダの街とペストの街を複合してブダペストと呼んでいるけど、 昔は一つの都市だったのかしらね。
>>418 その問題認識はおかしい。
「ブルガリア・マケドニア、旧ユーゴは、どうしてスラヴ化したのか?」という問題認識は有っても
「ルーマニアやハンガリーでそうならなかったのはなぜか?」という問いはおかしいのだ。
前者の問いの答えは、ある時期にスラヴ人が侵入して多数派になったから、だ。
後者の問いは、そんな事実が無かったから、だ。
イギリスが、アメリカが、日本が、オーストラリアが、インドが、・・・主語をどう入れ替えても答えは同じです。
>>421 本当。
昔はドナウ川の左と右に分かれていた。
市町村合併で一つの市になっただけで珍しくもない。
行財政改革なのか、首都にふさわしい規模にしようと思ったのか動機は知らないが。
日本だって山陽小野田市があるじゃん。これも山陽町と小野田市が合併した。
ドナウ川はドナウ川のさざなみというぐらいで、川幅が300mだか400mもある大河だ。
だから別々な市だったのは当然だろ。むしろ合併したのが不思議なくらい。
それを除けば、驚くほどの話でもないだろ。
>>421 Wikipediaより
ブダペスト/ブダペシュト(Budapest)は、(中略)ドナウ川の両岸に
広がった都市で、右岸(西側)のブダとオーブダ、左岸(東側)の
ペシュト(ペスト)の3地区からなる。これらの地区はもともと別々の町
であり、1873年に合併されてブダペスト市が形成された。
>>423 しかしハンガリーはどうだか知らないけど
バルカン半島に本格的に侵入する前のスラヴ人(「アント」や「スクラヴェニ」)は
ドナウ河の北を本拠地にしてビザンツ帝国領に襲撃を繰り返してますよ?
ということはのちにルーマニア人が多数派になる地域にも
バルカンのスラヴ諸国と同様にスラヴ人が大挙して住み着いていたということですよね?
高麗人や漢人が日本近海の小島を占拠して東シナ海に面する国々を襲撃したにもかかわらず、 日本が高麗化も漢化もしなかったのは何故ですか?
>>424 えー? 400メートルの川を挟んで同一市に合併していることが不思議って?
たとえば、本邦の大阪市。淀川にかかっている長柄大橋は650メートル、十三大橋は706メートル(681+25)。
橋の長さの全部が川とは言わないけれど、300メートルや400メートルの川幅が市域を分断するほどのもの
ではないだろうよ。
実際に、梅田・中津(南岸)と新大阪・十三(北岸)、福島・海老江・鷺島(南岸)と伝法・鹿島・姫島
(北岸)は特に遠いという感覚は無い。
数百メートル単位の橋がいくつも架かるような技術のある時代と一緒くたにして語っても仕方ないだろう。
>>424 の不思議が、どこにかかるのか判然としないけどさ。
430 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 14:17:22 O
>>427 日本が朝鮮半島の様に中華と陸続きな訳でなく
台湾の様に中華に直接支配された訳ではないから。
あと日本は十分漢化されてると思うぞ。
日本は他国の文化などを自国に即する様に作り替え
吸収する事に長けているからそう感じ難いだけ。
431 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 14:25:29 0
>>388 その常識を覆したのが13世紀にヨーロッパに侵攻したモンゴル軍だ
馬上から矢を放つ
しかも毒矢
漢化とは、儒教に基づく治世体制を採り、
言語文法的に漢語化することです。
表記用の字や語彙を導入することは漢化ではありません。
>>430 は3行目と4〜5行目が矛盾しているわけですが、
ご自分では矛盾に気付いておられない様子。
433 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 14:33:30 0
>>403 >>418 パンノニア(ハンガリー)なら一旦はスラヴ化したけどな
大事なことはスラヴ人はもともと湿地帯に住む習慣があった民族だということだ
理由は豊臣の大坂と徳川の江戸と同じで、防御
これで何千年もの間ひどい侵略を受けずに暮らすことができた
現在でもポーランドでは大湿地帯に住んでいる人たちがいて、今では牧畜で生計をたてている
ハンガリーとルーマニアの件では
1.ハンガリー平原は湿地が少ないからあとから来たマジャール人に簡単に侵略された
2.ルーマニアは湿地帯だったが、ローマ時代からすでに大量にダキア人(ルーマニア人)が住んでいたので
少しずつ移民したスラヴ人が次々とダキア人に同化して消えていった
434 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 14:48:50 0
>>426 だからパンノニアにはたくさん住んでたよ
ビザンツはドナウの北に勢力を広げようとは考えていなかったから防御するだけ
一方スラヴ人はパンノニアがああいうステップの土地だから合わないし、
その年の収穫が悪ければビザンツへ侵入して略奪するしかない
この点ではモンゴルと中国の関係と全く同じだ
だがそういう土地柄に適応した民族が東からやってきた
それが純粋な騎馬遊牧民のアヴァール人やマジャール人だった
スラヴ人はもともと湿地の牧畜民だから、自分のところに遊牧民に住み着かれては生活できない
だからパンノニア平原はマジャールに引き渡した
アヴァールは西欧に興味を持って西へ行ってしまい、しまいにはその辺にばらばらに住み着いて消えてしまった
マジャールはパンノニアに固まって居座った
435 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 14:51:58 O
フランス革命当時って貴族は半ズボンはいてたって本当? 貧乏な平民は長ズボンしか持ってなかったらしいけど、長ズボンをハサミで切ったら半ズボンになるんじゃないの? 半ズボンの方が長ズボンより金持ちの服装っておかしい気がするんですけど。 平民は長ズボンを切って半ズボンにしたらダメっていう決まりでもあったの?
436 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 14:56:02 0
>>421 豆知識だが
1.プラハはチェコ語で「右岸」という意味で、これはヴルタヴァ川の右岸にあった街を指す
2.ポーランド語で「右岸」をプラガといい、これはチェコ語のhとポーランド語のgが転化しているだけの同じ言葉
で、ワルシャワにプラガという地区があり、ヴィスワ川の右岸にある
つまりチェコ語で言えばここもプラハで、実際チェコ人はワルシャワのプラガ地区をプラハと呼ぶ
で、反対にポーランド人はチェコのプラハをプラガと呼ぶ
3.チェコ人やポーランド人のような西スラブ語とちがって東スラブ語のロシア人は
h→gの転化が特に強く、ハンバーガーを「ガンブルゲル」と呼ぶ
438 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 15:03:26 O
英語で書かれた高校の世界史教科書的な本をご存知の方はいらっしゃいますか?
439 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 15:16:08 0
>>421 >>424-425 ブダとペストはドナウ川の両岸に別々の集落としてできて
それぞれが発展して舟での往来が煩わしくなって橋を造った。
で、それをきっかけに急速に都市機能が一体化してブダペスト
という都市ができあがる。
>>435 いや、布代の問題ではない。
金持ちだの貧乏だのの話ではない。
身分によって服装が規定されていたということ。
身分差別で服装が制約されていたってこと。
どこの国でも身分差別があれば必ず服装や髭、髷、化粧、髪型等、外見で見分けがつくような決まりがある。
>>429 川でなくて数百メートルの海だけれど、ドナウ川も航行河川だし、同じことだろう。
前近代でも、たとえば、本邦なら、関門海峡を挟んで馬関(下関)と門司とは一つの
市街を形成していた。
今の市街地は駅を中心に双方とも西に2キロばかり移動して関西地区・大里地区が中心になっているけれど、
もともとの市街地は、唐戸地区、門司地区で
>>428 大阪市は明治に大阪府から独立してできた市だ。
それ以前は大坂という地域一帯の呼び名に過ぎない。
ブダペストがドナウ川の中流で向い会う長年の歴史のある2つの市なのに対し、大阪市は河口の港湾都市だ。
橋が出来てから、一体化意識が促進されたブダペストとは違う。
橋の長さだけで、張り合われても困るよ。
橋の長さだけが問題なのではなく、街が形成された時代には障壁となる川幅があって2つの市になったが、
時代が進み、治世が安定し、技術が進歩して、お金が出来て、橋が架かってその障壁を乗り越えたということなのだ。
事実関係は正しいとして 「張り合う」って・・・ 微妙にズレてない?
>>443 んなものは、もののたとえ、言葉のアヤってやつだ。
そんなとこ突っ込まれてもな。
微妙にズレてない?
ちなみに江戸時代は幕府の直轄地と藩があるだけで、それ以下の行政単位は無い。
奉行所が管轄決めて分担していただけなのだ。
だから地域・集落の名称はあっても市があったわけではない。
京都や堺はちょっと違うかもだが。
古代や中世から市が存在して市民意識があった西欧と日本は明らかに違う。
なぜ儒教圏で報道規制されたり言論が画一的なの?
>>445 共産党政権や軍事独裁政権が多いからでは?
軍事独裁政権つっても今の台湾や韓国のマスメディアの状況はよく知らないけど
>>446 国境なき記者団が、毎年世界報道自由ランキングを発表している。
昨年のランキングでは、台湾が32位、日本が37位、韓国が39位。これがそのままアジアの上位3カ国でもある。
上に倣う国民性だからかな
世界史の質問なのか?
>>444 おまぃは江戸時代をあまり理解していないな。
町(商工民)や村落(農民)に対しては、徴税以外の場面で武士はあまり関わってこない。
殆ど、町方やら庄屋やらに任せってきり。
反乱とか、租税の滞納とかが起こらない限り、町や村落に介入してこない。
馬関は萩藩、門司は小倉藩、というのは、徴税権のある殿様がどこの誰かというだけで、
馬関も門司も廻船問屋の寄合による自治が行われていたが、その寄合は別個にではなく、
海を跨いで両方の町方が一緒になって行われていた。
行政単位としての市が存在したか?というのと 都市や町の存在や広がりは別の問題だよな。 この場合、市民意識の有無も関連は薄い。
452 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 23:44:54 0
寿司はご飯と魚を別々に食べた方が鮮度が保てて美味しいと思うのですが、 なぜ現在のような手間のかかる形態になったのでしょうか? また、韓国にはsushiと呼ばれる寿司に非常に似た料理(酢は使わない)があるそうですが これは日本とどちらが起源なのでしょうか?
屁のつっぱりはいらんですよ
454 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 01:52:29 O
川魚中心だろ 日本の寿司は海の幸だぜ
457 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 10:43:47 0
458 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 12:19:14 0
古代ローマ皇帝で、 放埓な暮らしをした挙句、祖母の計らいで殺された人物て誰? たしか享年が20歳をちょっと超えたあたりだったような記憶。 暴君というよりは暗君として有名だったかもしれません。
ワールシュタットの戦いは本当はなかったのですか?
自己解決しました。 どうやらヘリオガバルスという名前でしたね。 享年18だったらしく、少々記憶違いがありました。
462 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 16:38:28 O
>>460 伝えられてる戦闘規模とは
ちと違うんじゃなかろうかと言われてるだけの話
西洋って農民から天下を取れないんですか?東洋って豊臣秀吉・ 劉邦・洪武帝・ティムール・ムハンマドとか農民・下級役人とか商人 から挙兵して天下とり最高権力者になったわかりやすい話多いけど 西洋ってそういうのありませんよね?なぜですか?そもそも農民でも 天下人になれる条件とは簡単に言うと何ですか?
>>463 結果として取る事は無かったね。
西洋社会は身分階層が固定した事が影響したと思われる。
中国の場合、知識人(地主)とそうでない階層は絶対的に分化してたから
非地主階級で天下を取った人となると、それ以外の何らかの要素を
持ってる必要があった。
中国では兵隊や秘密結社もひとつの階層だったので、
こういった階層から成り上がったケースが、いわゆる裸一貫で天下を取ったと評される人々だと思う。
ついでにいえばムハンマドは一介の商人じゃないよ。
当時の支配階層の一員だから。
>>463 ティムールやムハンマドを東洋の立身者で括っているあたり、
恣意的な分け方をしていますなあ。
あなたの言う西洋に入るかどうか判らんけど、
ナポレオン・ボナパルトという農民(富農だが)の出が、
それなりに天下人になってますな。
まあ、この人はマイナーすぎるから、知らなくても無理はないけど。
>>463 農民のまま天下人になった例は絶無だろう。
だから農民の子として生まれたが、早い段階に他の指導的階層に転じる必要がある。
農民の子として生まれるってことは知力・財力・武力・家来を親から継承できないから、
スタート地点では大変なハンディがあるってことだ。
それを補うだけの卓越した能力が必要だし、有力者の引き立て・支援・支持を得るだけの
カリスマ的魅力も必要だろう。
治世が乱れて既存の支配階層が民衆の支持を得られていないといった時代の要請も必要だろう。
農民出身者が天下を取るには、いくつもの厳しい条件がクリアされて、それがタイミングが
どんぴしゃで合致しないと無理だと思われる。
西洋では、そうした奇跡が起こらなかったのか、農民出身者がのし上がれるほどの乱世は
無かったか、あるいは農民出身者は支持されないといった文化的風土があったか。
どれだろうか。どれか一つか二つか三つともか。なんとも判らない。
ジャンヌ・ダルクが火あぶりにされたことを鑑みると3番目の要素が大きい気がする。
467 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 20:12:35 O
>>463 西洋の場合は農民とかは成り上がれても地方領主止まりかと
ある時期からは家柄とかでガチガチな状態だと思うし
例えばハプスブルク家の様に選挙で選ばれたら国王・皇帝になれる
可能性はあるかもしれないけど一代ではまず無理だろうね。
(その後、政略結婚でハプスブルク家は拡大していったし)
中華の場合は易姓革命が
モンゴルなどは実力本位なのが要因ではないでしょうか?
(あくまで既存の王朝の力が衰えている場合)
また秀吉の場合は主君の信長がフレキシブルな人物だった
織田家の後継者争いを上手く利用した
既存の制度を上手く利用したのが要因じゃないかな?
>そもそも農民でも
>天下人になれる条件とは簡単に言うと何ですか?
天運と佳き仲間との巡り会い、あと人並み外れた実力かと
468 :
世界@名無史さん :2008/04/25(金) 20:25:16 0
西洋はポーランドに限らずどこも大なり小なり貴族共和制だからね。 ぽっと出の農民が天下を取るなんてそんな野蛮なことは絶対に起きない。 農民ではないけれど、ロベスピエールは町民だと思ったが。 当時は弁護士といえば町民しかなれなかった。 今でもフランスでは弁護士は大卒がなる二流の職業だからね。一流教育機関のグランゼコールには法学部がない。 まあその程度でしょ。 あれはサモ王国のサモ、あれもフランク王国の商人で町民か?
当時のフランスの弁護士は町民というか、地方の土地持ちの子弟が多かったはず。
ナポレオンはコルシカ島の農民の子じゃなかったか
質問内容からして、近代は抜きにしたいんじゃないか? >ナポレオン
473 :
233 :2008/04/26(土) 00:10:08 0
お、NTVでやってくれるらしいw やったね。
>>471 ブオナパルテ家はコルシカの古い名家の地主で父親は判事
ナポレオンが生まれた頃は色々あってビンボだったらしいが
ローマ帝国のアウレリアヌス帝の父親は農夫から軍人になったと言われている。
ペリティナクス帝の父親は解放奴隷で商人になった
町民といっても、現代の町内会とかのイメージじゃないでしょ。 市民階級ってことじゃないの? ナポレオンは下級だけど一応貴族の家で、だから士官学校に行けたってどこかで読んだが。
>>463 ムハンマドはメッカの貴族階層(ギリシアのポリス的な市民に近いと思って可)
といえる名門出身で、彼の最初の妻ハディージャも負けず劣らずな名門かつシリア方面の
遠隔地交易で巨財を誇っていた大商人。ソグド人とかそうだけど、中央アジアから西アジア
一帯の都市社会では貴族階層が自分の資本を田畑や商交易に投資して利益を得る、「商人貴族」が
かなり一般的だった。ムハンマドやその親戚知人たちはその代表格。
また、他の都市や部族と戦争とかになると、当然自分でも武器を取って戦う。
ティムールは、国内の内戦の影響とかもあって家がすこぶる落ちぶれ、かなりの傍系だったけど
チャガタイ王家傘下の中核部族であるバルラス部族の出身。
落ちぶれて野盗化していたとはいえ、ティムールも先祖がチャガタイの分封に従って中央アジアに
入ったモンゴル軍人の余裔だから、動員がかけられて武功をあげる機会が在れば政権内部で
のし上がれる可能性は十分あった。日本でいったらどんな立場に例えられるだろう。
五代前くらい前に将軍家出身の守護大名に付き従って領国を得た守護代一族の傍系とかだろうか?
少なくとも「農民」とかではない。
特にチャガタイ家の当主ドゥアが没して以降、チャガタイ家は内戦が恒常化していて、主だった
有力部将家はそれぞれの王族たちに従ってぐちゃぐちゃの状態だったから当主家の人間でなくても
チャガタイ・ウルスの最有力者になれる土壌は出来ていたとかいう話だったと思う。
>>468 > 今でもフランスでは弁護士は大卒がなる二流の職業だからね。一流教育機関のグランゼコールには法学部がない。
じゃあフランスで一流の職業は?
料理人だろ
中国は西洋と違って古代から絶対的君主制度が確立してますがこのことが成功した 背景にはどういう要素があったんですか? 単に封建制度が西洋や中東と比べて何千年か古かっただけで、その進化の末が秦だったとか?
労働集約が必要な農耕社会だったからという説明がよくされるよね。
>>479 天命思想ですな。
皇帝は天から選ばれた特別な人間であって、その統治権は天の命令であるという思想。
つまり政権を正当化する理論なのである。
これは西洋の絶対主義における王権神授説と同様の意味を持つ。
中国では、そういう思想が古代からあったのに対し西洋では近世・近代なのである。
ちなみに天命思想と五行思想から易姓革命という思想が生まれ、これは王朝交代を
正当化する理論なのである。民を実力だけで従わせることはできない。
必ずそれを正当化する理論が必要なのだ。これは古今東西、変わらぬ真理なのだ。
そういう理論があったが為に、農民出の人間でも皇帝になることができたのだ。
つまり、これは
>>463 氏の質問の答えでもある。もしかしてあなたが
>>463 氏かな?
で、どうして、そういう思想が中国で発達したのかという疑問も生まれよう。
その答えが
>>480 氏の答えだと思う。
中国の天命思想って何に由来してんだろ? 神話にも治水ネタが多いから、河の神に対するシャーマニズムとか?
483 :
世界@名無史さん :2008/04/26(土) 21:29:42 O
>>482 中国における天命の思想の源流は、大地の精霊への信仰。
農耕民族が大地の恵みに感謝しその背後に大地の産物を
生み出す精霊の存在を信じ、それを『物』(モノノケ姫のものと同じ)と言っていたっていた。
『物』とは神霊のことで、これが宿るものが山や岩、木などの自然であり、
亀、蛇、虎、鳥などの動物だった。
これを民族の神として祭り、また亡くなった親、祖先の霊の祀りを行ったが
これが祖先神、宗族神となっていった。
自然神と人の祖先神は一体化し、そこから普遍的、抽象的な神である
天帝の概念が生まれていった。
いろいろな民族がそれぞれ信仰する神をもっていたのを
民族の抗争と統一により、民間信仰が整理統合され、
統一化、階層化されてきたという背景もある。
あと『老子』では万物創世の源を『道』と呼んでいるな。
『道』と呼ばれるモノより全ての生命が恩恵を受けていると説明がされている。
また神話に治水ネタが多いのは黄河などの氾濫を沈めた者が
尊ばれたのが背景にあるかと。
例えば夏王朝の禹王の話とか。
484 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 00:21:13 0
ついでに、始皇帝が中華の国を治める「皇帝」の概念を作り上げた、 というのもあるんじゃんないか。
485 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 00:22:27 0
>>479 唐までは皇帝と大臣は同座していたが、宗では大臣は立ったまま、明ではひざまづいて政治の話をしたと言うから、絶対的な君主権は明以降でしょう。
中央集権、官僚制がほとんど続いていた理由は、中華思想、天命思想に加えて科挙があったからでは?
漢の功臣は統一してから張良以外いなくなったって本当?
>>463 元女奴隷のエジプト・マムルーク朝初代君主
シャジャルッドゥッルがが、たぶん成り上がり世界最高記録保持者。
>>486 周勃と陳平が呂氏の専横を止めて丞相になって活躍してるやん
488 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 06:03:10 O
周勃と陳平以外に蕭何、曹参、夏侯嬰、樊カイ、灌嬰、陸賈、王陵は
統一後の粛正を免れた漢の功臣。
>>486 は釣りか?
489 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 12:38:33 0
沖縄戦で沖縄空手の有段者達が、アメリカ兵を白兵戦でなぎ倒したりしたんでしょうか?
EDAJIMAがあと10人いたら日本が勝ったよ
491 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 13:13:40 0
ヨロイが衰退した理由ってやっぱり銃なんでしょうか 戦闘員の装甲も 軽装。つか半裸。下半身丸出しとかで私服より薄い→重装甲→超重装甲→軍服だけ ってなってるし非常にもったいない・・・
その代わり、フス戦争から戦闘装甲車両が発達してきましたな
493 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 13:52:44 0
でも、機動隊の戦闘服?とか米軍の防弾チョッキみたいな戦闘服みてたら、 またヨロイに回帰してるように見える。
494 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 13:54:32 0
スターウォーズの帝国軍の戦闘員や、宇宙刑事やレスキューポリスみたいな 装着型の装甲が実用化される日がくるかもな。
495 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 14:06:02 O
そこまで行くならターミネーターに出て来る 戦闘マシーンみたいなのが登場するんでね?
496 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 14:10:15 0
>>477 一流企業の重役、政治家、高級官僚です。これらは基本的にグランゼコール、特にENAを出ていないとなれません。
497 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 14:37:29 0
フランスのエリートは日本とちがって、最初から幹部だからな。 日本の場合、官僚はたとえ短期間でスピード昇進しても最初はヒラの職員からだし、 民間は一流企業でも普通にヒラから昇進していく。
僕は中世西洋の騎士の立場を軍人と同じと思ってるんですが、斧や槍で 戦う人たちは騎士とは立場や扱いが違うんですか?そもそも中世西洋では、 宗教的な意味や戦いにおける実用性から、斧や槍より剣のほうが重視され てたんですか?騎士とは宗教的な意味や戦いにおける実用性から 剣で戦うことに意義があったんですか?僕は軍事についてあまり詳しくない のでわかりませんが、戦いにおける実用性が他の武器より低くても 宗教的な意味があったら無理して騎士スタイルで戦ったんですか? 一度にたくさん聞いて申し訳ありませんが…
499 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 15:19:55 0
典型的な中世騎士の甲冑のイメージがある、ウルトラセブンのボーグ星人や 宇宙刑事ギャバンみたいな全身装甲は、実は16〜17世紀くらいの物で、 既に騎士の時代が終わったあとのものだ。 十字軍時代の甲冑は、鎖帷子にバケツみたいな兜をかぶった地味なもので、 全身装甲のロボットみたいな甲冑ではない。 当時の王様の肖像画には、デカいカツラに全身装甲の甲冑姿の物がよくある。
500 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 16:19:18 0
>>491 1つは中世末期にパイクをもった統制のとれた歩兵が出現して、騎士による重装騎兵突撃の効果が下がり、戦術が変わったからでしょう。
騎兵は機動力を活かす方向に進み、下層民出身の歩兵は高価な装甲は装備できない。そういう状況で小銃の出現がとどめとなったと。
501 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 16:21:13 0
>>498 騎士も槍や斧を使ってますよ。十字軍の時代、十字型の長剣がキリスト教の戦士の象徴とされたことは確かですが、
実戦では最初に槍で突撃して、その後、斧や長剣でなぎはらうといった戦闘をします。
502 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 17:11:33 0
パンプキンシザーずのヒロインが使うプレートアーマー装備の騎兵を 馬ごと真っ二つにするための大刀とかは実際使ってる人いたんですかね? 重すぎて扱えるとは思えないんですけど
503 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 17:52:25 O
日本に斬馬刀とかあるぐらいだから大丈夫じゃないの?
あれは脚をだな
モンゴルの騎馬兵がやっていた、 追ってきた敵兵から逃げると見せかけて、背筋使って後方の敵を射殺する。 これ無茶苦茶かっこいい。名前なんていうの?
パルティアン戦術、だっけ?
パルティアン・ショット、つまりパルティア式騎射。
これは本当ですか? 579 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/27(日) 15:23:00 ID:IQRckLv7 あまり知られてないけど「パクリ」って「朴」とか「李」とか朝鮮人が物を盗みまくることが語源なんだってね。 そろそろ放送禁止用語になるかも。
「パクられる」には 1.物やアイデアを盗まれる 2.警察に捕まる の二種類の用法があるけどどういう由来なんだろうねってコレ言語学の分野じゃねえか。
「パックリ食われる」ってだけの話だろ。
その場合の「パックリ」って何? 擬声語ってこと?
>>509 「パクリ」は「パクる」の名詞形だからその説には無理がありますね
ハングル板の与太話を真に受けるゆとり・・・
「ぬすみとる」「かすめとる」の意味の「ぱくる」の語源は、「捕縛する」「縛につく」 (時代劇でお役人が「おとなしく縛につけ」というあれ)からできた 「縛る(ばくる)」の音がbからpに変化したもので、本来は「捕縛する」「捕まえとる」の意味です。 おそらく江戸時代の犯罪集団の隠語(やくざ言葉)で、「仲間がばくられた」から 「仲間が取られた」の意味になり、そこから「ものがとられた」の意味が生じ、後に能動形「ぱくる」ができたと考えられます。
516 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 21:32:41 0
昔のフランスがウンコだらけだったそうですが、 他のヨーロッパ都市はもっと綺麗だったってことですか?
517 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 21:46:08 O
イギリスとかも窓から糞尿を捨ててた気がしたが・・・ あと昔のフランスがウンコだらけって言うのには違和感が・・・
518 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 22:18:42 0
>>516 大都市は不潔になるから大都市を作らなかった中世の強国もある
520 :
世界@名無史さん :2008/04/27(日) 23:28:57 0
鎖鎌があるのに鎖刀や鎖槍がないのはどうして?
www 使いにくいからだろうな
522 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 01:23:24 0
じゃあ鎖の先に鉄球付ければ最強じゃね?
>>519 たぶんポーランド=リトアニア連合だろ。
>>519 >>523 の補足だが、
そのおかげでポーランド=リトアニア連合は大きなペスト被害を受けたことがないんだよ。
都市を不潔にするとペストや赤痢になる
猫をみんな殺してしまうとペストになる(ネズミがペストを媒介することまでは当時はっきりわかっていなかったが)
ということを経験的に知っていて、連合以前のポーランド王が無闇な都市拡大と猫殺しを禁止している。
>連合以前のポーランド王 誰?
526 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 02:13:01 0
で結局、昔道路にウンコばっかだったって言うとなぜフランス(特にパリ)が取り上げられるの? どうせドイツとかも同じだったんじゃないの?
当時の「大都市」の代表格がパリだからじゃないか?
>>525 たぶんカジミェシュ3世
ちったあ自分で調べろw
530 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 05:53:42 0
股いろいろ言われるかも知れんがやっぱりパリとかそうかんがえると江戸は神だな 主要都市の主要河川で泳げるとかありえねぇ(当時の人はほとんど水泳できなかったが) 奈良平安の京都とちがって疫病も流行ってないしね 火事にさえきをつければ江戸の中流の米問屋あたりにうまれた奴は 当時生きてた人の仲では世界トップレベルで幸運な奴だろうな
うんこを商品として農村に還元するシステムを作り上げた人が凄い
>>529 調べるのが面倒というクズを培養するスレじゃないからな
質問です。 イギリスはオランダ独立戦争でオランダの独立を手伝ってたくらいなのに なぜ航海法でオランダと敵対したんですか? 単にハプスブルク家が嫌いだっただけですか?
嫉妬だよ オランダのが明らかに上手くやってた アムステルダムはロンドンより栄えインドより東は独占してたし
>>533 外交は好きとか嫌いとかではない。
国益に応じて、国際情勢に応じて、かつて戦争した相手とも手を結ぶし、
かつて手を結んだ相手とも戦争をする。
特にイギリスは大陸における覇権国家の出現を妨害し、勢力均衡が伝統的な
外交方針だ。その外交方針に則り、反ハプスブルク勢力に加担した。
それは16世紀にスペイン・ポルトガルに独占された対アジア貿易・新領土獲得競争に
新規参入を目指す為でもあった。
ところが17世紀になるとオランダが急速に強力な競争相手としてのし上がってきた。
当初こそ、対スペイン・ポルトガルで協力した関係であったが、今度はイギリスが
オランダに排除されつつあった。だから今度はオランダを叩かなければならない。
そういうこっちゃ。
なるほど。 オランダのアムステルダムがあまりにも大きな港市都市になったから危惧したわけですね。 ありがとうございます。
537 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 13:32:19 O
538 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 19:26:28 O
>>437 半ズボンに長い靴下をはいてたってことですか。
539 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 19:30:52 O
>>440 なるほど、貴族限定の服装だったんですね。納得しました。
アレクサンダー大王は正式にはアレクサンダー3世だそうですが アレクサンダー1世と2世はどんな人だったんでしょうか
541 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 20:12:42 0
542 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 20:26:11 O
543 :
世界@名無史さん :2008/04/28(月) 22:08:29 0
アレクサンドロス2世はフィリッポス2世の兄、 つまり3世から見ると叔父に当たる人物。 当時のマケドニアの王権は不安定で、 王族の一人に暗殺され王位を奪われている。
昔図書館?で見た油絵なのですが、ルネッサンス後ぐらいだと思うのですが 赤い鎧を着て馬に乗った将軍が「こっち見んな!」というようなカメラ目線 をしている絵はご存知ないでしょうか?後ろには配下の黒い鎧を着た騎兵と 手前のほうには負傷者がゴロゴロ転がっている絵なんですがご存知ありませんか? 赤い鎧を着た人物は日本の戦国時代しか検索しても出てきません。
>>543 わりといい人だったらしいのにかわいそう
546 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 05:58:39 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 --------------------------------------------------------------- こりゃ!皆の者!! いったい何年に亘って返答を待たせる所存ぢゃーッ!!!!!!!!!! 俺は決して荒らしではナイぞよ。 テメエらが余りにも無知無教養なので呆れ果ててはいるがナッ!!!!
なんだこいつ
548 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 06:39:16 0
なー 既に何人もが答えてるのにそれを無視して繰り返し繰り返し投稿 荒らしそのものだわな
気違いかよ…
中国の宦官って何人くらいいたの? 結構いたのかな
551 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 07:15:29 0
>>547-549 この板の荒らし耐性の低さは異常だな
まーID出ないから全員>546と同じ人かもしれんが
552 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 07:26:03 0
553 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 08:50:12 0
NHKで放送してた「われ人間を刻めり」のあらすじをなるべく詳しく教えてください!
554 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 10:28:39 O
フランスがパリ条約でミシシッピ以西のルイジアナをスペインに譲渡したのは なぜですか? ナントの勅令の廃止とかでユグノーが亡命して国内産業が衰退して財政難になったのと関係ありますか?
555 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 10:59:52 0
ラテンアメリカの諸国には、一定数の割合でスペイン系白人がいるのに、 フィリピンには白人純血主義のアヤラ財閥のような特殊な例外を除いて、 ほとんどスペイン系白人がいないのはどうしてなの? また、華僑系の存在に比べて、白人系メスティソもあんまり聞かないが、 大航海時代以来のスペイン領だったのに、白人の痕跡が目立たないのは、 実に不思議な気がする。
556 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 11:22:22 0
557 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 13:22:38 0
歴史おたくのくせにそんなことも知らないのかといわれるのを覚悟で、自分のあやふやな理解を正すため訊きます 劉備元徳と呼ぶのは間違いで、劉備または劉元徳と呼ぶのが正しい 備は幼名、元徳が字名で大人になると字名が正式名称である しかし、小説やテレビで劉備と呼ぶことが多いのはなぜ?教科書でも また字名は自分で付けるのですか? 諸葛亮は諸葛孔明が正式でしょうか?
558 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 13:52:25 0
ジャイアントロボでは軍師・諸葛亮孔明だから問題ない
559 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 14:08:27 0
鉄の仮面がついた兜を使い始めたのはローマ軍とペルシア軍とどっちが先ですか?
妄想の御供に一番良い歴史の本は何でしょうか。 俺は今、とうほうの世界史資料集を使ってるんですが。
>>557 全くずれてる。
革命以前の中国では人名は三つの要素で構成される。
曹操の場合、姓が曹、名が操、字が孟徳。
正式な姓名は「曹操」となる。
当時の意識として、本名を呼びつけることができるのは親か君主程度。
それ以外が「曹操」なんて呼びつけるのは極めて無礼なこと。
そのため、一般に他人が呼ぶときに字が用いられる。
だから親しければ「孟徳」だの、他人に紹介するときには「曹孟徳」だの「孟徳先生」だのと呼ぶ。
字は二十歳前後でつけることが多く、それ以前は幼名で呼ばれる。曹操の場合は「阿瞞」
当然字がついたら一人前なので、幼名は使わない。
字は自分でつけることもあるが、大概は塾の教師だとか周りの大人がつけるらしい。
中には文天祥のように皇帝から賜ることもある。
562 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 15:47:08 0
>>509 朝鮮にはパクリチョンガー(尻童)という階級があってだな
563 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 16:09:57 0
>>561 よかった解決できて
ありがとうございます
564 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 16:22:18 O
>>557 フランス領ルイジアナの内ミシシッピ川以西は
同盟国スペインの労に報いるために割譲した。
またルイジアナをフランスはあまり旨味のある
土地だとは思っていなかった。
566 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 21:05:27 O
>>565 通常は他人を呼ぶときは役職や別の肩書きなどを
使って呼ぶことが多い。
例えば曹操なら曹丞相や魏公、諸葛亮なら諸葛丞相
劉玄徳なら劉皇叔、劉邦なら沛公や漢王てな感じになる。
(劉邦は時期に依って地位が代わっていったが)
あと字で呼ぶのはケースバイケースだと思う。
567 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 21:08:38 0
銃がなくて交戦距離が今より近かった時代の合戦って、 相手の幹部にのみ狙いを絞っての暗殺とかは横行しなかったのでしょうか?
568 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 21:11:58 0
>>555 フィリピンにスペイン系白人のコミュニティーとか存在するの?
569 :
世界@名無史さん :2008/04/29(火) 21:41:25 O
>>567 公孫述は敵の大将を暗殺する事を常套手段にしてたよ。
>>568 フィリピンってスペインの前線基地みたいな物じゃなかったっけ?
オランダの台湾みたいな感じで。
南米は大西洋渡ればすぐだけどフィリピンは遠い それにアメリカと戦争して負けてフィリピンから退去したんじゃない?
16世紀によくあんな地球の裏側に植民地持ったと感心する
きっと500年後には「20世紀によく地球の外側に基地持ったと感心する」って書き込まれるんだろうな・・・
遠いのが最大の原因だろうなぁ
ドイツの参謀本部って、シュリーフェン・プランを成功させてパリを落とした後に どういう条件で戦争を終わらせる構想を立てていたんですか? イギリスにも上陸して完全占領するとか?
パリをおとしてフランス軍を包囲殲滅したら、東部戦線に兵力を移動してロシア軍を撃滅し、 あとは野戦軍の居なくなった両国に適当な要求をつきつける イギリスの存在は最初から眼中に無い
576 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 07:57:56 0
そもそもシュリーフェンプランはドイツにとっては防衛戦争の積もり 講和で何をどうするかは外務省の仕事であって軍官僚の関知するところではない。 (といいつつ開戦の主導権は完全に軍にあるのだが) 実際は戦争半ばで実質ルーデンドルフの独裁状態になって 苦労してとった土地を手放すのが惜しくなってベルギー併合を要求した。 これは連合国の、特にベルギー中立侵犯を参戦理由としたイギリスの受け入れられるところではなかった。
適当なとこで妥協すればそこそこの恩恵にあずかれたのに、軍部が独裁化して結局は破滅していくって どこかの国にもあるよな。生真面目な官僚タイプが多い国に特有の症状なのかしら?
578 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 09:42:11 O
レンブラントの夜警で左の方に正装した女性がいますが これは何を表してるんでしょうか? 市民の生活が向上したことと関係あるんでしょうか?
>>567 オスプレイ・メンアットアームズの"Mamluks"によると
マムルーク朝軍が敵軍と戦闘するときには
選ばれた射手が敵の旗手、太鼓やトランペットの奏者、指揮官などを狙撃したそうです。
580 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 10:21:40 0
>>578 迷宮美術館でやってたな、それ。なんだったかは覚えていない。
密教の法具である独鈷や三鈷などは元来インドの武器だっとのことですが、 合戦で使うような武器だったのですか? あるいは護身用として身に帯びるようなものだったのでしょうか。
王朝時代の中国で、犯罪者とかを直接捕まえにいってた警察のような事をしていた人たち はどこの管轄で何という名前なんですか? それとも軍の兵卒が直接捕まえにいったんですか?
元朝では「弓兵」がそういう役だったかな、たしか
>>578 > レンブラントの夜警で左の方に正装した女性がいますが
前提が間違っています。
(1) 正装などしていません。大きなバッグをさげています。
(2) 成人女性ではなく少女です。
(3) 「夜警」は集団肖像画ですが、この少女にはモデルがいません。
(4) なぜ、注文外の少女が描かれたかは謎とされています。
585 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 22:23:31 0
>>581 うしとらとかヤマタイカではあれで殴ってるから打撃武器じゃないの?
586 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 22:30:31 O
>>582 刺史、県尉、亭長などがそれぞれ犯罪を
取り締まったり治安維持を行っていた。
また、それらに属する配下は捕吏と呼ばれていたんじゃないかな?
刺史は後に州の長官(牧)を指すが
元は不正の取り締まりを行う監察官。
県尉は県令の下に属し更にその下に亭長が属する。
(県令の上が太守で太守は群の長官)
亭長は民間より選出し責務を委託していた。
また、三省六部なら刑部の所轄になる。
(確か唐代では節度使も警察機構を兼ね備えていたはず)
587 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 22:55:31 O
>>581 独鈷杵は打撃系の武器だったが三鈷杵や五鈷杵、九鈷杵などは
後に独鈷杵をアレンジして執金剛神が持っている武器として
創作したと言われている。
588 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 23:13:35 0
槍と斧を組み合わせた武器や槍と銃を組み合わせた武器などはありますが、 槍と投石器を組み合わせた武器がないのはなぜでしょうか? 棒の先に布をつけただけの投石器というものを見たことがあるので、 別に不可能な話ではない(槍の長さに制限は出来るが)と思うし、 投石に弓以上の射程があった時代もあったのだから、 非常に合理的な武器だと思うのですが・・・
589 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 23:24:42 O
槍と投石器の場合はそれぞれが独立していた方が メリットがあるからじゃない? なんでも合体させりゃいいってもんでもないし・・・
密集してスタッフスリングぶん回すのか こえーよ
591 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 23:26:23 0
あとロングボウとかもその気になれば槍に出来そうですよね まぁ、一度外した上で穂先つけるとかになりそうですが
592 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 23:34:52 O
スリングはどうか知らんが弓を槍に、ってのは実際にある 弓兵が接近された際に剣より幾らかマシって程度で使ったらしい
弭槍ってやつか
595 :
世界@名無史さん :2008/04/30(水) 23:44:24 0
>>591 めちゃめちゃしなっっとりますがな、ロングボウ
普通に護身用ナイフ持ってた方が数倍実用的
ハズヤリだっけ それ日本史板の範疇だろ
>>588 短槍に分類される物でも長さは2メートルを超えるのが普通。
既に倍以上の差があるので、これを投石器として使うのは恐らく無理。
インド=ヨーロッパ族ってどこから来たのかいまいち掴めんのよ 中央アジア辺りなのかね
599 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 00:53:25 0
ブーメラン(キラースティック)って一部の地域でしか武器として使われなかったようですがなぜでしょうか?
600 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 01:02:43 0
帰ってくるのを受け損ねたら危ないからじゃね? 単純に考えて。
601 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 01:28:52 0
ありゃアボリジニに弓矢がなかったから(捨てたから)生まれたもんだろ 普通に弓矢の方が使い勝手いいもの
なんでオルレアン朝って、ブルボン一族なのに復興ブルボン朝と区別されんの?
>>602 全部カペー一族なのに、ヴァロア、ブルボン、と分けてるのと同じ理由。
ま、要するに、以前の王統からけっこう外れた傍系だからだね。
後漢末以外で三国時代があったそうなんだけど詳しい人いますか
605 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 10:50:40 O
>>604 五胡十六国時代と五代十国時代に三国状態になってた時期はあるし
元末明初や戦国時代末期にもなってた時期がある
結構いっぱいあるんだね どうも
608 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 11:32:23 0
三国時代というのは「さんすくみ」状態のこと? 605のそれぞれは瞬間的に三国の状態があったということで、 さんすくみとはいえないのでは? さんすくみ時代ならむしろ、国民党×共産党×日本軍の時代。
北魏が東西に分裂して中国が宇文政権、高氏政権、南朝の三国状態が現出したのが534年、 隋による統一が589年、その間55年間。 三国時代は曹魏の成立が220年で晋による統一が280年、この間60年。 下に比べて上が瞬間的と言えるかねぇ。
質問お願いしますm(_ _)m 「ムセイオンで活躍した科学者の名前とその業績」 用語集調べたんですが書いてませんでした。お願いしますm(_ _)m
612 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 13:02:10 0
613 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 13:10:01 O
既に挙がっている以外に蒙古・金・南宋に依る三国時代
朝鮮半島なら高句麗、百済、新羅に依る三国時代がある
>>612 瞬間的なら何か不都合があるの?
614 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 14:01:59 0
615 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 14:53:09 0
捨てる前に持ってなかったのだが
フィレンツェが花の都なのは分かりやすいですけど パリはいつから花の都などと呼ばれるようになったんでしょう
617 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 15:05:19 0
>瞬間的なら何か不都合があるの? 例えば、 前223年 楚の滅亡 : 秦・燕・斉の三国時代 : 前222年 燕の滅亡 前221年 斉の滅亡 の場合の場合、瞬間的な三国時代で、そう呼ぶこと自体まるで無意味
618 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 15:31:43 0
>>618 発明前に隔絶された大陸に移住しちゃったから
1985年なら弓もプルトニウムも店で売っとるかもしれんがな!
ドク乙
622 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 17:20:34 0
>>616 パリを「花の都」って呼ぶのって日本人だけじゃない?
フィレンツェの呼び名のインパクトが大きくて、それをどこかの旅行会社か何かが、
勝手にパリにも拡大適用したのかな?と想像してるんだけど、どうなんだろう?
フランスでは、パリは一般的には「光の都(la ville lumiere)」って呼ばれてるよね。
623 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 17:36:00 0
南イタリア王国、両シチリア王国、ナポリ王国どれも1000年頃にノルマン人が建てた国 どうして呼び名がこんなにあるの?学会ではどれが主流? 両シチリアの両は何の意味?
625 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 19:24:15 0
沿海州やアムール川流域のことを「韃靼」と表現していることがあるが、 この韃靼とロシアのタタール人には何か関係あるのだろうか?
あるよ
>>603 東洋だとそのまま継ぐよね。
後漢なんか血筋や制度でいえば全くの新王朝なのに漢を継承してるし
628 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 19:48:00 0
タタール人ってトルコ系のムスリムだったり、モンゴル系だったり、 沿海州あたりのツングースだったり、よくわからん連中だよな。
タタールで括る対象を一つの民族だと考えようとするからじゃないか?w
630 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 20:20:29 0
タルタルステーキ
631 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 20:24:16 0
タタールの語源はタルタロスだったんだぞ。
632 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 20:27:22 0
あれって中国史見てても唯一の例外だよな。 百年で何個も王朝が変わる事にうんざりして気分一新したかったんだろうか?
635 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 21:09:24 0
636 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 21:14:34 O
>>634 そんな理由じゃないよ。
南斉と梁の蕭氏は同族で南斉の腐敗した政権を
立て直すと言う理由で介入した訳。だから建て前は同じ王朝なんだけど
斉の別の称呼である梁に変えただけの話。
理由としては同じ国号を使うのが嫌だったんだろう。
でも変えたかったからそれを眉唾で誤魔化したんしゃないのかな?
>>631 マジレスすると、タタールとタルタロスは別語源
だがヨーロッパ人はタタール(ヨーロッパに遠征したモンゴル軍にはタタル部族出身の者が多く、
タタール人はモンゴル人そのものを指す呼び名となった)という名前から地獄を意味するタルタロスを連想し、
そこからタタールをタルタルとも呼ぶようになった
638 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 21:26:48 O
>>627 そのまま継いでるのとはちょっと違うんじゃない?
新滅亡後に王朝を開いた劉秀がたまたま劉姓であり
同じ劉姓だった前漢を復興させましたよって
大義名分に使っただけの話。
李存勗が国号を唐に採用したのも理由は同じ。
また、劉淵や劉知遠が国号に漢を採用した理由も
前漢の劉氏と同姓だったから。
639 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 21:36:59 O
>>623 ノルマン征服後,南イタリアとシチリアを含む
シチリア王国が形成された(1130)がシチリアの晩鐘事件で
シチリアへの諸権利を失ったアンジュ家はナポリ王となったが
この王も、またシチリア島で実際に権力を行使するようになった。
アラゴン王も,両者とも公務上は『シチリア王』を名乗った為に
『灯台の向こう側の王』と『灯台のこちら側の王』と呼ぶ様になった。
1443年両方を再統一したアラゴンのアルフォンソが
『灯台の此岸と彼岸のシチリア王』または『両シチリア王』
と呼ばれたのが起源。
副王に分けたり、ナポリ王・シチリア王と呼んだりしていたが
1816年フェルディナンドが再びこの『両シチリア王』の名称を採用した。
640 :
世界@名無史さん :2008/05/01(木) 22:03:30 O
>>611 アルキメデス、エラトステネスやユークリッドにエウクレイデス
彼らの業績などは自分で調べよう
>>616 >>622 の言うとおり日本人が勝手に言ってるんじゃないかと思う。
日本では昭和11年の「東京ラプソディ」という歌に「花の東京」という歌詞があるし
「花の**」という宣伝文句が安易に使われてるだけかも。
ついでに、1926年のシャンソン「サ・セ・パリ」では
Paris,Reine du monde(パリ、世界の女王)という歌詞がある。
そういえば「世界の都」とも言っていたような。
これこそフランス人の自画自賛かもしれないけど。
カプットムンディはローマ パリがいつ世界の都になったんだっつーの
ヨーロッパの中心であったことは間違いない
645 :
世界@名無史さん :2008/05/02(金) 00:50:09 0
連合王国の君主の代数についての質問です。 現在の女王はエリザベス2世、イングランドにおける代数を継承していると考えてよいのでしょうか? たとえばチャールズ皇太子が、チャールズの名前で王になると仮にしたとして、 連合王国初代であればチャールズ1世(しかしこれはエリザベス2世の例があるのでまずありえません)、 イングランド王を継承するとすればチャールズ3世、 スコットランド王を継承するとすればチャールズ8世、 いずれになるのでしょうか。 連合王国が成立して以後、スコットランドでの方が代数が多い君主名はいまだ用いられていません。 たとえばウィリアム4世ですが、彼は連合王国王としてウィリアム4世なのですが、イングランドではそれ以前に、 3人のウィリアム王がいるので、4世となっても継続性がありますが、スコットランドではそれ以前は2人しかいないので、 スコットランドにあわせるならばウィリアム3世となるはずです。 これは連合王国にあってスコットランドに対してイングランドの代数が優先すると考えていいのでしょうか? それとも、単に代数の多いほうにあわせているだけなのでしょうか? たとえばロバートという名の王はイングランドにはいませんが、スコットランドには過去3人います。 新たに連合王国の王にロバートという王が即位するとして、ロバート1世になるのでしょうか? ロバート4世になるのでしょうか?
代数の多い方を名乗るべしと現エリザベス女王が定めたはず。 基本的には本人の自由だけども。
647 :
645 :2008/05/02(金) 01:18:04 0
>>646 返答ありがとうございます。その勅許の名前等の情報はありませんでしょうか?
また、連合王国が成立してからエリザベス2世以まででスコットランド歴代と重複している名前としては、ウィリアム4世がいますが、
この人がウィリアム1世(連合王国初代ウィリアム王として)やウィリアム3世(スコットランド王として)ではなく、
ウィリアム4世を名乗った根拠はなんでしょうか?
>>645 >スコットランド王を継承するとすればチャールズ8世
こっちで数えても3世やね。
チャールズ1世、2世はどっちで数えても同じ。
ジェイムズと間違えたのと違う?
ジェイムズ1世=6世(王権神授説の王様)
ジェイムズ2世=7世(名誉革命時の王様)
649 :
645 :2008/05/02(金) 01:51:36 0
>>648 ああそうです、数え間違えていました。あはは。
( _,, -''" ', __.__ ____ ハ ( l ',____,、 (:::} l l l ,} / \ ハ ( .', ト───‐' l::l ̄ ̄l l │ ハ ( .', | l::|二二l | ハ こ .| ( /ィ h , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ | ハ や │ ⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ,' r──―‐tl. | ハ つ │  ̄ ', fllJ. { r' ー-、ノ ,r‐l | ! め │ ヾ ル'ノ |ll ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,. l | 〉vw'レハノ l.lll ヽl l ', ,_ ! ,'ノ ヽ ____/ l_,,, =====、_ !'lll .ハ. l r'"__゙,,`l| )ノ _,,ノ※※※※※`ー,,, / lヽノ ´'ー'´ハ -‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `''ー-、 l ト、へ
651 :
611 :2008/05/02(金) 09:37:42 O
652 :
世界@名無史さん :2008/05/02(金) 10:00:32 0
ちょっとまじめな話なんですけど人間生きてる限りウンコーをするわけですが 合戦中とか長期対陣中はどうしていたのですか? 戦闘中にウンコーをしていたらカッコウの的になるしそんな死に方したくねぇ 国際条約みたいのが暗黙にあって「ウンコーしている奴は攻撃しちゃ駄目」ってなってたのでしょうか? 騎馬隊とかは下痢してたら大変だし。 あと欧州はけつを拭く習慣が現在もないけど他の地域は何で拭いていたんですか? 特に紙が発明される前。あとけつを拭くのは人間だけですが あれ「きたねぇ」という意味以外で意味のあることなんでしょうか? 畜生どもはけつを拭かないので病気とかになるという理由は却下だろうし 日本も縄でこすってたわけですがあれ痔になったりしないんですか? 共有の縄だと前の人のウンコーがついてるから普通に考えて触りたくないだろうし・・・ あとふんどしってすぐ脱げないからいちいちほどかにゃいかん これで間に合わなかった人とかいるんじゃないかと思う。トイレ近い人とか。 どうして短ですっか?まじめに答えてください
タタールでござーる
>>652 事前に済ましておくのが普通で、万が一催しても戦闘中は我慢
実際に命懸けなので殺されるぐらいなら漏らす事を選ぶのだろう
尻を拭くのには砂を使う地域とか水で流すとか色々
日本の縄については日本史板でどうぞ
>>652 ぶっちゃけ、今も昔も、戦争って結構暇な時間が多いのよ。
兵士は待機するのが仕事。
だから湾岸戦争でゲームボーイが流行ったりする。
>>652 紙が無きゃ、蓮の葉でも使え!
乾燥気候ならすぐ乾くし、湿潤気候なら水に困らないだろ。
なんとでもなるんだよ、そんなもんは。
そうやって人類は何万年も生きてきたのだから。
>>655 お互いに陣地を敷いて数ヶ月睨み合いとかザラだよな。
援軍が来るのを待ったり、小競り合いでチャンスを伺ったり・・・。
>>651 間違ってるていうか、
ユークリッドとエウクレイデスとを
一見別人であるかのように並べて書いてある釣りなんだよ
>>640 は
660 :
世界@名無史さん :2008/05/02(金) 15:19:58 0
籠城側とかはトイレ問題深刻そうなんだがなぁ 場所が限られてるし場内ウンコ塗れなんてこともありえる 伝染病とかはやりそうだし(じじつこの理由で当主が死んだ戦があったはず) 楠木みたいに敵にウンコ投げして攻撃するとかしないと大変なことになりそう
>>655 >ぶっちゃけ、今も昔も、戦争って結構暇な時間が多いのよ。
>兵士は待機するのが仕事。
>だから湾岸戦争でゲームボーイが流行ったりする。
ヴィトゲンシュタインは『論理哲学論考』を書いたというのにな・・・
ヴィトゲンシュタインと同じ戦争に従軍した一千万人以上の兵士は何も書いてないぞw(そりゃ日記とか手紙は書いてるが
665 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 09:06:21 0
フランス語やドイツ語と違いなぜ英語はイギリス語と言わないのですか?
>>665 言うよ?
英語と言わずに、イギリス語と言うことにこだわる人だっている。
何か問題でも?
667 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 11:17:35 0
馬、らくだ、象、他に乗り物として使われた動物って何がいますか?
>>667 驢馬、牛(水牛を含む)、
犬およびトナカイは橇の動力として
>>667 ロバ、犬、牛。
後ろ二つは直接乗るんじゃなくてソリや牛車にのるんだけどね。
ソリといえばトナカイだが・・・あれはサンタクロースだけかな。
イングランド語だな
アーネストサトウが、孝明天皇は開国の障害になるので暗殺されたと日本人から 聞いたと書き記しているようですが、この話の信頼性はどうなんでしょうか?
672 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 12:00:25 0
偉大なる国家英雄安重根もそれが動機で不忠臣伊藤を殺害したから事実じゃね?w
古代中世の農業経済の勉強て具体的にどの辺(どんな単語や人物)がでる場所を勉強すりゃいいんですかね…
675 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 12:44:59 0
明時代の極道者で、 賭博に負けたことで破産した上に一物を切り落とし、 宦官に就職して権勢を振るったというのは誰ですか? 字も読めないのに出世して、恐怖政治を敷いたそうですが。 明の悪宦官というキーワードでぐぐったら王振という名前が出てきたのですが、 この人物は太子の教育係を務めたほどのインテリということで、明らかに別人ですね。
677 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 13:05:02 O
>>675 英語でもイングランド語でもアメリカの言葉という印象の強さと関係はしないと思いますが・・・
679 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 13:09:56 O
>>678 英がエゲレスの当て字って知らないんだよ
>>679 おお、ありがとう!
波瀾に満ちた人生だなあ。大河ドラマの主人公向けというかw
682 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 17:05:31 0
日本以外の国には剣豪っていないの?武術の達人を尊敬する文化は 日本だけにしかなかったの?
>>682 剣豪は日本の剣術の達人のことを言うんだからそりゃ日本にしかいないだろ。
日本に武術の達人を尊敬する文化なんてあったっけ?
684 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 17:34:32 O
>>638 剣豪じゃなく西洋剣術の達人なら
ロバート・ブルース、デュ・ゲクランや
ハンガリーのマーチャーシュ王の配下の騎士キニジ・パールとかがいる
フランス革命ってなんで起きたんですか?
686 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 17:54:01 0
浅間山が噴火したからだよ
>>685 王様が借金ばかりしたってことは金貸したやつらがいるだろ
688 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 18:17:39 O
>>685 フランス革命が起きた原因
・旧制度の危機
・階級制度の矛盾
・経済危機
・啓蒙思想
リソルジメントはなんで起きたんですか?
明治維持とかドイツ統一みたいな感じじゃない?
今日ちょろっとフランスのラジオ聞いていたんだが、政治のコーナーで 対談らしきものをしていた。フランス革命がどうのこうの、社会制度があーだこーだ 言っているようだったが、イギリスイタリアなどと並んでジャポンが何回も出てきた。 細かいところまで聞き取れなかったが明治維新に言及していたのだろうか? でもフランス革命の頃はまだ江戸時代だしなぁ。
692 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 19:18:00 O
>>689 おらぁ達の手でイタリア半島を統一して
独立国家を建てようぜって意気込み
693 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 19:36:53 0
>>682 > 武術の達人を尊敬する文化は
> 日本だけにしかなかったの?
>>683 氏の指摘どおり、日本に武術の達人を尊敬する文化が本当に存在した
かのほうがまず問題だな。
一芸に秀でた者を尊敬する文化は確かに存在したし、その範囲で武芸に秀で
た者もそれなりに評価はされたろうが、武士としての評価は武芸の優劣よりも
心栄えや進退出所の見事さで下されるもの。
武芸の達人がヒーローなのは小説・虚構の世界での話だし、それならば支那
にも武侠小説はある。
>>693 例えば、歴史上の中国のように、文章を良くするものを絶対的に評価して、
国政をゆだねるといったような意味での尊敬が、日本の武芸者に与えられ
たことはないな。
695 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 20:25:08 0
剣豪で政治的にも重んじられた人っていったら柳生宗矩とか。
696 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 21:13:52 0
でも柳生さんはもともと領主だったからなぁ
697 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 21:17:44 0
日本では、三国志や水滸伝や戦国時代など、東洋の歴史が 親しまれてますが、中世ヨーロッパはあまり親しまれてないような 気がします。なぜでしょうか?よくドラクエなどのファンタジー作品 みたいに、一見すると中世風でも、実際は現実世界と同じものの 考え方をするような人間がいるくらい中世ヨーロッパとはかけ離れた 世界ということもありますが、なぜみんな本当の中世ヨーロッパに 興味がないのでしょうか?
>>698 気のせいです。
文脈からすると、あなたの言う三国志は三国志演義というファンタジー小説ですし、
水滸伝も歴史書ではなくて、ファンタジー小説です。
文後半の、みんな本当の中世ヨーロッパに興味がないという点も根拠の無い決め付けであって、
あなたの質問自体が成立しません。
ミスリードを誘うにしても、もう少し釣りの技法を身に付けてからにしましょう。
なぜ三国志とかが親しまれているのかわかればいいんじゃないかな
>>698 日本で親しまれている三国志や水滸伝や戦国時代(日本か?)物も、殆どが創作なんだが・・・。
日本人が詳細な中世ヨーロッパに興味が薄いのは、恐らく単純に遠い場所の出来事だからだろう。
そりゃあ自国に中世の遺跡だの慣習だのが残っていて、中世を身近な自国史として親しんでいる欧州人と比べれば、
日本人の中世ヨーロッパへの関心が薄いのは当たり前。
702 :
世界@名無史さん :2008/05/03(土) 22:57:52 O
三国志演義や水滸伝は漫画や小説の影響だろうね。 日本の戦国時代はまあ歴史にハマるキッカケみたなもんだし こっちも漫画とかの題材になってる場合とかも多いし。
三国演義も水滸伝も数百年かけて日本ナイズされてきたのが受けてるだけ。
>>665 イギリス英語、アメリカ英語、と区別した言い方がある。
発音、文法、つづりなど違いがある。
日本で普通習うのはアメリカ英語なので「英語」といえば
たいていアメリカ英語のこと。
705 :
世界@名無史さん :2008/05/04(日) 12:09:58 0
チリとアルゼンチンは一緒になろうとか思わなかったのかな? なんで合併しなかったんだろ。
706 :
世界@名無史さん :2008/05/04(日) 12:38:46 0
アンデス山脈を忘れてないか チベットはネパールとなんで合併しなかったのかってことだ。
707 :
世界@名無史さん :2008/05/04(日) 12:45:20 0
アルゼンチンアリが嫌だったんだろ
708 :
世界@名無史さん :2008/05/04(日) 12:58:51 0
現代でもチリからアルゼンチン側とアンデス越えで交流する動脈ルートって無いんじゃないか?
709 :
世界@名無史さん :2008/05/04(日) 13:37:14 0
アラウカニア・パタゴニア王国はどうやって東西の連絡を取っていたんだ?
>>706 地理的に離れてるって意味ですね。 わかります。
711 :
世界@名無史さん :2008/05/04(日) 18:18:39 0
ロッキー山脈があっても、アメリカは西海岸を領有したけどなあ。 アルゼンチンとチリは同じスペイン語圏だし、一緒になってもよさそうなもんだが。
712 :
世界@名無史さん :2008/05/04(日) 19:22:22 0
南北アメリカ史スレでも書いたけど、 アルゼンチンがラ・プラタ副王領、チリがペルー副王領、 植民地が始まった当時から今まで別々の国という認識らしい。
パタゴニア全域(つまりアンデスの東西)を巡って何度も対立してるが・・・ そもそもアルゼンチン自体、中央集権か州の連合かでずっと対立していたしな
715 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 11:09:59 0
白人国のアルゼンチンとメスティソ国のチリでは相性が悪いのか。
716 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 14:08:38 0
なんでモナリザは微笑んでるんですか?
718 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 17:07:47 0
きしょいから
719 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 18:03:58 0
暗いから微笑んで見えるだけで骨格とか見ると無表情だとかいう説読んだことあるな まあ世界的に有名な絵だから色々いわくがあるんだろう
720 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 18:05:51 O
>>717 有名な口元の微笑みについてジークムント・フロイトは
ダ・ヴィンチが母親に抱いていた性的な魅力であると解釈した。
別の学者は純粋に魅力的な者を描いたと解説している。
またある者にはひねた笑いか、悲しみをたたえた
笑いであるとも言われている。
しかし、ダ・ヴィンチの時代にはこのような不思議な笑みも
肖像画によくみられる特徴の1つであった。
表面上はシンプルな形式を応用した肖像画であるが
ダ・ヴィンチはモデルと風景を統合的に描くことに成功している。
女性の髪の毛、衣装の感覚的な曲線はスフマートを用いて描かれ
背景にあるうねった谷と川にとけ込んでいる。
モデルのわずかな微笑みを含めて、これらの全てが調和した
一つの絵に仕上げた裏には、ダ・ヴィンチが持っていた人間と
自然の宇宙的なつながりの構想が反映されており
ダ・ヴィンチの才能と先見を永遠に記録している。
以上wikiより一部抜粋
721 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 19:13:45 0
でもモナってビンチのおにゃのこ化自画像ってせつなかたけ?
ビンチに聞いてくれ ビンチがいない以上想像するしかない
>>717 この間日テレでやっていた特番で、ダヴィンチ研究に生涯を捧げているアメリカの教授
(イタリア人)が、最新鋭技術でモナ・リザを分析してみたら、眉毛が描かれてあった
痕跡が確認された。ついでに、モナ・リザがベールを被っていたのも確認された。(同
時代の画家の模写でも、眉毛・ベールは描かれている)この時代、妊婦もしくは出産直後
の母親はベールを被る習慣があり、古文書によりモデルと特定された人物は、描かれだした
時期は妊娠していた。
描かれた背景も、後の時代の修復作業(画面保護の為にニスを塗り、そのニスが変色したり、
クリーニング作業により絵の具が落ちたり等)により、かなり色調が変わっていたのが確認
された。
で、ダヴィンチ研究に生涯を捧げたイタリア人教授が、CGにより描かれた当時の姿を再現
してみたら……。
「青空が広がる、のどかなフィレンチェ郊外の風景を背景に、ニコニコと微笑む若い女性」
が描かれてあった。(眉毛が描かれた事で、表情は生き生きとしたが、神秘性は無くなっていた)
イタリア人教授は「モナ・リザは母親になれた喜びと幸福に微笑んでいたのでないか」と推測して
いたよ。(で、教授はダヴィンチはモナ・リザを通して「聖母マリアを生身の女性として描く」
当時のキリスト教社会最大のタヴーに挑戦しようとしていたのではないのか?とも推測していた)
女真って30万人しかいなかったんでしょ?なんで辮髪等の文化的面を含む侵略が可能だったの? 南明政権とかいろいろあったんだから、圧倒的少数派の女真に首都を落とされたからってすんなり 数億の民の支配者になれるとは思えんが…
725 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 23:22:04 O
>>724 女真に味方をした漢人がいたでしょ
後の三鎮と呼ばれる連中とかが。
特に呉三桂の存在はかなり大きい。
また女真の支配体制に協力的な連中もいた訳なんだし。
726 :
世界@名無史さん :2008/05/05(月) 23:31:09 O
あと、すんなり数億の民の支配者になった訳ではない
中国って周辺民族を蛮夷と見下すのがセオリーだが、五胡とか元とか清の支配をきちんと 受け入れられる点がすごい
728 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 11:12:24 0
別に受け入れてる訳じゃないんだけどね。 元は衰退して行った時は反乱起こされてるし 清も頻繁に反乱起こされ、しかも漢人の手を借りて鎮圧している。 五胡も江南に亡命政権を建てて対抗してたし 華北に政権樹立した異民族は逆に漢化されて行った訳だし。
729 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 11:17:49 0
× 五胡も江南に亡命政権を建てて対抗してたし ○ 五胡の時も漢人は江南に亡命政権を建てて抵抗してたし
730 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 12:51:46 0
731 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 13:22:28 O
携帯からですみません。 フランスの年表を詳しく掲載してるサイトがあれば教えていただけないでしょうか。 検索機能もあれば尚ありがたいです。帰宅後に見させていただければと思います。
732 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 13:48:50 O
733 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 13:54:18 O
三十年戦争でカトリックのはずのフランスが新教側に付いたのってブルボン×ハプスブルクの対立のせいだけ?他に何か理由はあったのでしょうか?
734 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 14:14:24 O
>>733 新教側(プロテスタント)に付いたのは
ブルボン朝がヨーロッパ情勢における優位を確保する為と
ハプスブルク家のドイツ支配を阻止する為。
ドイツでハプスブルク家の支配が確立すると
ハプスブルク家が支配するスペインとドイツに挟まれた
フランスにとっては大きな脅威となり
ブルボン朝の支配が揺るがされる危険性があったから。
>>727 実際には漢人の方が蛮族で、遊牧王朝の荷い手の方が文化先進的だった。
西方から取り入れた文化や制度で開明的な国づくりをするけれど、成熟期に
油断して漢人を政治中枢に登用しては食いつぶされて崩壊というパターン。
西ローマ帝国はなぜ滅びたか?あなたの考えるままに300字以内で答えよ ↑とぉーだいの過去問なんだけど、史上一番難しい問題だそうで解答例も当てになりません。 世界史板の方の博識で解いてください。お願いします
オドアケルが滅ぼしたから。おわり
うるさい先生がただと 「西ローマ帝国なんてない!」 と怒り出しそうだな
盛者必衰
過去の学説をざっと俯瞰するだけでも300字くらいすぐ吹っ飛ぶなぁ。
王のブログが炎上して、ネラーが暴れだして滅びた。 たぶんコレ正解。
そしてここでは大喜利化していると
745 :
737 :2008/05/06(火) 19:41:29 0
予備校の解答だとゲルマン人の侵入は重要じゃなくて、むしろキリスト教を受け入れた辺りからの 微妙な文化の変容を表現するといいって書いてあるけどなんだかなぁ
746 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 19:57:47 0
747 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 19:59:49 0
無数にある答えの中からどれをチョイスするか・それをどうまとめるかっていうセンスが問われる問題だな。 ホントに大喜利みたいだ。
大学入試の論述問題で一番むずいのはこういう漠然として字数が厳しいもの。
750 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 21:04:09 0
どこがむずがゆいの?
質問です。 フランス革命で、内閣、国王が、オーストリア宣戦を決断した理由をそれぞれの立場から考えるとどうなりますか?
東大は日本史に比べて世界史が簡単すぎるとよく言われるけどこんな問題も 出してたんだね。
753 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 22:29:20 O
>>751 国王は対外戦争に勝てばフランス国民の威信を回復でき
立法議会による革命は崩れると判断し敗れても
国王はオーストリアやプロイセンからの援助を容易にし
立法議会は崩壊して、市民とのパイプが切れると判断し開戦を主張。
内閣は国民は立憲君主政の革命を捨てて
共和政を期待した為に対外戦争を希望した。
754 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 22:37:22 0
昔はよく「野蛮な民族」とかいう表現があるけど、 野蛮ってどんな感じなの?字がないとか?
755 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 22:51:45 O
>>754 自分達を基準にして見下してるだけ
例えば父親の死後母親を息子が娶る風習が
野蛮な行為とか言う風に
>>754 文明人だと思ってる人が自分達と違う価値観
の人とか風習・行為に対して言うことが多いかな。
よく見かけるのは、
中国だと非中華文明圏
欧州だと非キリスト教徒
ってとこ。
757 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 23:36:22 0
なんだー 獣を槍で殺してそのまま食うとか衛生に関する知識が無いってことかと思ったよ
>>753 ありがとうございます!勉強になりました。
>>754 野蛮人(バルバロイ)の語源は「バルバルバル〜ッ」とか喋る奴ら
つまり「バオー来訪者」のバオーだ
760 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 01:17:41 0
剣術と槍術だと剣術の方が圧倒的にポピュラーな気がしますが、何故でしょうか? 単に日本で剣道の競技人口が圧倒的に多いから、海外の槍術の情報が入ってこないだけ?
>>757 日本人から見たら靴のまま家に入る西洋人は野蛮。
西洋人から見たら靴を脱いで床に座る日本人は野蛮。
762 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 01:24:26 0
ホロコーストはあったんですか?
歴史は勝者に作られるあったわけだ
質問です。 第二次世界大戦時に満州国は対連合国宣戦布告を実施したのか否か、 どちらなのでしょうか? 検索で拾った限りでは、 日本と同時期に宣戦布告実施と ソ連参戦を避けるために満州国は宣戦布告見送り の記述に分かれていますが…。
765 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 02:44:56 0
そういえば宣戦布告ってどんな感じにするの? 「戦争やろうぜ!」とでも電報打てばおkなの?
ハーグ条約第二条 戦争状態は遅滞なく中立国に通告すべく 通告受領の後に非ざれば該国に対しその効果を生せざるものとす。 該通告は電報を以って之を為すことを得。 但し中立国が実際戦争状態を知りたること確実なる時は 該中立国は通告の欠缺を主張することを得ず。 電報で正解です。
767 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 05:19:52 0
一般人が島根までわざわざ行くのでしょうか
769 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 05:28:36 0
まぁそういわず、全国の大学から先生が集まって、 たまたま今年は島根で開催するようですよ 島根大学の者じゃないですけど、全国の大学の研究者が来ますから 聞く価値はありそうです。 確かに行ければの話ですけど(;^ω^)
>>765 に便乗して質問
宣戦布告っていつごろから始まったんですか?
ルネッサンス期からあるって書いてる
>>759 どこの民族ですか?バルバル喋るやつって
>>760 槍→集団戦での雑兵のメインウェポン。単純な動作しか要求されない。
剣→ぶっちゃけ戦争ではあまり役に立たない。貴族/武士階級の武芸として発達。
といった感じじゃないか?
>>772 バルカン半島東部(ギリシアの北東)のトラキア地方に住む、トラキア人
>>770 慣習としてはローマ時代からあるらしい。
法規としてはハーグ陸戦法規(1907)からで日露戦争でロシアが奇襲を受けたのが契機
それまでは結構いい加減で18〜19世紀の間は殆どやっていなかったようだ
パリ不戦条約や国連憲章などによって戦争そのものが違法化した結果、現在は宣戦布告自体無意味になっている。
(国際法が認める戦争形態のうち、自衛戦争ならば宣戦の必要性は薄いし、安保理決議に基づく武力制裁でも決議=布告なのでやはり必要が無い。違法な戦争をやるなら尚更いちいち布告するのは馬鹿げてるし)
>>760 意外かも知れないが、武芸の普及発展ってのは実は武装の威力の高さよりも携帯性の高さで決まる。
特に軍隊の外に出るとこの傾向は段違いに強くなる。
例えば槍は古代中世の武器の中で威力は高いが携帯性は最悪なので、
古代中世においても槍術を習おうとする者は軍人以外では一部の物好きしかいない。
剣術が世界中で最もポピュラーな武芸になったのも、ひとえに剣の威力と携帯性のトータルバランスの高さゆえであり、
格闘技が全世界的に存在するのも、携帯性の観点から見れば容易に察しがつくと思う。
我が国の近代化の歴史においても剣道と柔道が現代武道の二枚看板として発展してきたのも決して偶然ではない。
携帯性が高くないにもかかわらず普及した例外は、弓道やアーチェリーといった弓矢を使った武芸くらいだろう。
ちなみに現代でも民間の射撃場とかでは拳銃射撃が主であり、ライフル射撃は意外と多くはない。
石鹸の発明は、シュメール文明でいいの?
778 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 17:38:25 O
>>751 で質問させていただいて、
>>753 さんから回答をいただいた者です。
追加で質問させて下さい。
市民が共和政を求めているならルイ16世は王を退けば済む話ですよね?あと、ルイ16世はオーストリアと仲がいいはずですよね?それなのに何故宣戦したのですか?
昔、学校の先生が英領インドの統治形態を説明するときに 徳川幕府がイギリスに滅ぼされて天領がイギリス直轄地となり、藩がそのまま外交をイギリスに 依存して内政を続けていたようなもんだって言ってたんですけど正しいんですか?
781 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 19:39:29 O
>>779 ルイ16世に限らず市民の要求だからって
王が「ハイそうですか」って退位すると思う?
あとルイ16世が宣戦を決意したのはジロンド派内閣から
突き上げられた部分もあるんだよ。
長門より美しい戦艦ってあるの?
>>779 市民が共和政を求めていてもルイ16世が求めていなかったら王位は退かないだろう。
というか、当時は既に1791年憲法が公布されて、王位は憲法上に規定された地位だった。
オーストリアへの宣戦の理由は753に書いてある通りだろう。
どっちかというと負けることに対する期待が大きかったんじゃないかな。
>>781 レスありがとうございます。そうなんですか!!その辺もう少し詳しく教えてもらっていいですか?
785 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 19:46:59 0
test
>>783 レスありがとうございます。
周辺のことも含めてまとめると、
ヴァレンヌ逃亡事件で市民の信頼が薄くなり、回復するために、宣戦を決意した。で合ってますか?
あと、オーストリアと戦うのに何故オーストリアからの援助を容易にできるのですか?
実際に戦うのは革命派だから、負ければ革命派が没落して王党派が巻き返すチャンスが生まれる。
なるほど。ということは、ルイ16世はフランス革命を望んではいなかったんですか?
789 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 20:33:24 0
>>788 もともとここは専門がある人対称のスレ(院生レベルってこと)だったはずなんだがな。
中高生質問スレで聞けばいいじゃない。
すみませんでした…。ありがとうございました。
791 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 20:51:35 0
>>789 中高生質問スレは以前、基地外が暴れた所為で
すっかり開店休業状態になってるけどな
緑営と漢人八旗って何が違うの?
793 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 22:36:59 0
>>760 >>776 武芸を軍事技術と護身術に分けて考えると理解しやすい。
前者は基本的な技術があれば、あとは個人レベルでは度胸、勇気、士気、集団レベルでは戦術等が重要で、上段、下段の構えなどは問題にならない。
一方、後者では1対1や小人数での戦いであるため、より細かい技術が必要とされ、平和な時にはスポーツとして、より洗練された技術が要求されて武道として発展する。
護身術は必然的に携帯性のある武器を使うことになる。
>>780 軍隊も持つ東インド会社がムガール帝国の領土を戦闘に勝つたびに侵食し、
傀儡として親英的な藩主を立てたり、滅ぼした場合は直轄領にしたりしていた。
藩も息子がいなかったら没収して直轄領にするなど戦い以外でも徐々に直轄領を
増やしていった。東インド会社のインド総督が本国の指示を仰ぎながら(初期は書簡
往復半年かかった)統括していたが、反乱が激化すると東インド会社を解散し、
イギリスが直接統治することにした(諸藩は残った)。
こんな感じだから、その説明は正しい。
795 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 22:55:41 O
>>792 漢人八旗は女真が入関前に帰順した漢人に依る部隊で
緑営は八旗を補強する為に漢人から徴募して作った補助部隊。
所属していた旗の色から緑営と呼ばれる。
また緑営は警察活動なども行っていた。
>>782 無い
死ぬまでに一度はビキニ環礁ダイビングにいくべし
798 :
世界@名無史さん :2008/05/07(水) 23:59:15 0
226 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/03/28(金) 18:51:15 ID:GwjeqJFD0
>>225 日本の芸者なみに歴史が深いからね>ポーランドのトップレスダンサー
中世のころは貴族が娘をこぞってトップレスダンサーにしたらしい
本当かよ?
799 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 00:51:07 O
すいません、僕浪人なんです。西洋史学部を志望なんですが史学部って合格人数少ないしどうしようか迷ってます。 大学ではどのような講義がされるのか教えて頂けませんか? ちなみに西洋史は好きだし得意なんですが中国・朝鮮・東南アジアがめっちゃ苦手です。 差別的なんですが、特に中国は物心ついた頃から大嫌いで全く覚えられないんです。なのでできればその辺の勉強方も教えて頂けたらありがたいです。 長々とすいませんでした。
800 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 00:57:12 0
>>799 板違い
大学受験板で聞いとくれ さいなら
>>799 後半については大学受験板で
前半は教授によってだいぶ差がありますし(基本的に教授の専門分野で授業します)、
大学の特色によっても違いがありそうです。
またゼミと講義によっても違うでしょう。
まあ大学の授業なら余裕でもぐりこめると思うので、
ちょっと調べて実際に聞いてみるといいんじゃないかと。
802 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 01:27:26 O
ありがとうございます。暇な時に潜ってみます
803 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 02:04:13 0
オゲレツは本当に最低だな。どうしたらこんなに卑怯者になれるのだろう。
804 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 11:00:00 0
選挙で選出された世界初の女性の指導者はなんていう人ですか? スリランカのバンダラナイケさん?
805 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 11:43:44 0
木星はなぜ不気味なんでしょうか?
>>788 そりゃそうだ。
ルイ16世が望んでいたのは、自分の主権に歯向かう大貴族達を支配することであって、自分が主権を失うことではない。
敵の敵は味方だろうと思って第三身分に三部会開催という餌を与えてみたら、事態が思いも寄らない方向に発展しただけ。
>>805 エウロパには生命いるんだろうかね
板違い
808 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 15:58:39 O
ヘブル人ってヘブライ人のことですか?
809 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 16:28:53 0
竹島とドクトって同じ場所にある気がしますが、同じ島の別の呼び方なんでしょうか? それとも極めて隣接してるだけで違う島?
810 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 16:34:26 0
>>806 その時代より少し前のスタニスワフ・アウグスト王のときのポーランドと状況は同じ
だが反動派大貴族がロシアと組んでポーランド分割になった
>>809 獨島は実在のしまで竹島はチョッグパリファンタジーです。
>>809 同じ島
「竹島」は日本での呼び名
「ドクト(独島)」は韓国での呼び名
813 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 19:50:31 O
>>809 元々竹島は松島と呼ばれており松島は竹島と呼ばれていた
今とは呼び名が逆だった訳
これ豆知識な
814 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 20:59:25 0
>>813 そんな説明じゃ訳がわからん。
(今の)竹島=松島
鬱陵島=(昔の)竹島
ちなみに鬱陵島のすぐ脇にも竹島(韓国名チュクト)というちょっとした島がある
これも豆知識
815 :
世界@名無史さん :2008/05/08(木) 22:26:08 0
車のレースというとF-1とかラリーとか色々ありますが 飛行機のレースってあんまききませんがないんですか?
>>815 最近出来た。レッドブルなんとかかんとか。日本人も出ていたはず。
>>795 漢人八旗じゃなくて八旗漢軍。
これは砲兵隊なんだけど、火砲を扱える人間に漢人が多かったから
八旗漢軍と呼ばれるようになった。満洲八旗にもいわゆる漢人やモン
ゴル人は存在していて、全員が満洲人(ツングース系の人)ではない。
>>815 有名なところで過去にあったシュナイダートロフィー。
そのほかにも、アメリカだと昔から良くやっているようです。
レシプロ機のレースなんかは良く聞きますよ。
華麗なるヒコーキ野郎
821 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 15:29:56 0
ヒトラーはハプスブルク家を嫌っていたそうですが、何故なのでしょうか。
冊封が変換されないのはなぜですか?
普段使わないから
824 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 19:05:43 0
欧州の列強がヒトラーに臆病風を吹かしていた中で、 パリにいた若いオットー・ハプスブルクがナチスに反旗を翻えしていたのと ハプスブルク家は歴代ユダヤ人保護に力を尽くしていたのが要因かと。 また、ヒトラーは欧州の名門ハプスブルク家の復活を極度に恐れていたし 出身地の超名門に対するコンプレックスもあるんだろうな。
825 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 19:26:32 0
『わが闘争』を読むと、ハプスブルク家の多民族共生政策が 嫌で嫌で仕方なかったようだ>ヒトラー 純血のゲルマン民族による単一民族国家ドイツが ヒトラーの理想だから。
蒼穹の昴見てたら、栄禄がもの凄い権力者のように描かれてるけど史実なんですか?
827 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 19:33:13 0
オットーまだ生きてるよな あの爺さん若い頃そんなことしてたのか
828 :
821 :2008/05/09(金) 20:52:24 0
829 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 21:25:54 0
>>826 栄禄は西太后の甥で光緒帝の従弟であり
彼の娘は宣統帝の母親。
西太后に信頼された大臣として、多くの重大事件に関わり
特に「戊戍政変」と「義和団運動」を
鎮圧した保守派として、名が知られている。
また16歳の若さで官職につき、以後は内務府大臣、公部尚書
総理各国事務大臣などを経て、日清戦争中は歩軍統領となり軍務に参与。
戊戌政変の開始直後に直隷総督兼北洋大臣として
北洋三軍を統率、袁世凱の密告を受けてクーデターを実行。
政変後は軍機大臣となり北洋海陸各軍を節制し
また正規軍の整備統一と軍備充実を計り、自ら軍を率いて南苑に赴任。
光緒帝の廃立問題にも深く関与し、義和団事件に際しては平和的解決を画策、
しばしば鎮圧を要請。
8ヶ国連合軍の北京攻略後には、留京弁事大臣となり事後処理に当たり
後に西安に移ってからは政務大臣として新政に参与するなどの経歴の持ち主。
上記の経歴を見ても分かる様に相当の権力者。
830 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 22:02:32 0
http://www.amma1.com/info/011.html いまの中国は、日本の資金・技術を奪い取ってアジアの盟主の座を狙っています。
日本は「アジアの盟主」であるつもりはありませんけど、「周回遅れの帝国主義」をまだやっている
中国にとって、有色人種で唯一G7に認められている日本は目障りでしょうがないんですよ。
どうやら成功して認められている人を見ると、何とかそいつの足を引っ張って「俺がその地位を奪い
取ってやる!」と考えるのが中国人の思考回路のようですな(項羽もそんなこと言ってましたよね)。
「自分が努力して認められるようになる」という考えは、ゼロではないにしても主流派ではないようです。
そして敵同士を戦わせて、漁夫の利を得るのが中国流の戦い方です。
(ちなみにテロやリンチで社会をめちゃくちゃにして、ライバルを蹴落とすのも中国流)
〜
1945年 第二次大戦終戦 日本とアメリカ(+国民党)を戦わせ、敵同士を疲弊させる
↓
1949年 中華人民共和国建国 ソ連の支援を受けて国民党を追い出し、中国大陸を奪取!
↓
1971年 常任理事国へ ソ連とアメリカの争いに乗じて、国連に参加。
台湾を追い出して、国連常任理事国の座を奪取!
うーむ、すごい。まるでわらしべ長者です。
832 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 23:07:15 0
昔はヨーロッパの文明が遅れていたって本当ですか?
>>832 メソポタミアで最初の文明が生まれた頃には超僻地でした。
834 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 23:23:29 0
でもその頃は日本とかもっと僻地でしょ?w
835 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 23:26:22 0
西太后がいなければ支那は清朝維新(文化・習俗はそのまんまで 兵器などだけ明代より更新)に成功したといわれている
>>832 古代:→:世界水準
中世:↓:水準から後進地域に退行
近世:↑:後進地域から世界水準に追いつく
近代:↑:世界のトップに躍り出る
現代:→:当分はトップのままかと
ローマ帝国が崩壊してからの中世に退行してるから本当。
欧米人も自ら中世前期を暗黒時代って命名してるし、十字軍とルネッサンスを経て世界水準に追いついた。
そしてフランス革命や産業革命等々を経て世界最初の近代化を成し遂げた。
837 :
世界@名無史さん :2008/05/09(金) 23:35:53 0
基本的に白人って優秀なの?
>>825 純血のゲルマン民族なんてお笑い種だがな
古代ゲルマン民族でさえ純血ではないし
中世バルト・ドイツ人に至ってはプロイセン地方とその周辺のあらゆる人々との混血で、
貴族の子弟からなるチュートン騎士団とずっと対立していたぐらいだからな
どうせあと10年もすれば「やっぱり進んでいたヨーロッパ中世」みたいな学説が はびこりだすような気がしてならん。こういうのって無限ループなんだよね。
841 :
839 :2008/05/10(土) 00:07:58 0
やっぱりそうなのか。 タイムマシンができない限り結局理屈と解釈のこね合いになってしまうのが歴史学の宿命の ような気がしてならん。大学院で日本史やってるけどむなしく感じることが多い。
842 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 00:39:40 O
ロングボウは板金鎧をどのぐらいの距離で貫通出来るのか教えてください、
843 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 01:33:57 O
なんかのスレで見たけど白帝城とか中国の史跡がダムの底にあるってホント?
845 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 08:46:27 0
846 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 10:44:00 0
質問です。 太平洋戦争が、欧米の植民地の独立の役に立ったとはよくきくのですが、 では太平洋戦争がなかった場合、各国(インド・東南アジアなど)の独立はありえなかったのですか? それとも、60年代くらいに独立運動が出て、交渉をして、欧米にとってマシな形で独立していく? 例えば資源地ならば、旧宗主国を優先するなど。
がんばってパラレルワールドを観測してみてください
848 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 11:05:53 0
>>846 太平洋戦争がきっかけで独立が早まっただけで
いずれは独立運動は起こっただろう。
それに一国が独立を果たせばドミノ倒し的に
独立の気運は広まり、最終的には旧宗主国への
妥協などしない形の独立へと発展して行ったのでは?
パラレルワールドだな、それも
>>846 いつかは独立運動は出てきたろうが、第二次大戦がなければ数十年は遅れてた
宗主国が戦争で弱体化した上に、東南アジアは現地での戦争が駐屯軍を疲弊させたから、
アフリカと比べてその分独立が早まってる
もの凄いの方のスレから来ました、 何故、プライドの高い古代ギリシャ人の間でコスモポリタニズムが流行ったんですか? 誰かご教示願います
洋の東西を問わず、日本を含め、人類史の中で最強の謀略家って誰? 1位〜10位くらいを挙げて欲しい。 (まぁ、真に謀略に長けている人物は歴史に名を残さないと思うけど…)
最強の謀略家って定義なによ。 殴り合い?武器OK?
これは汚い、とか?
銀河英雄伝説のロイエンタールみたいな奴
初めて肛門性交を思いついて実行した奴
861 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 20:21:29 0
>>855 >プライドの高い古代ギリシャ人
そこが既に誤解なわけ
863 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 20:45:58 0
>>860 人類初フェラはクレオパトラだからその辺の時代の人だろうね
865 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 21:27:42 0
>>856 順位は付けかねるからこいつはスゲェって
謀略家の名前を挙げて置く。
中華なら陳平、范蠡、范雎、司馬懿、賈[言羽]、明の劉基、毛沢東
ヨーロッパの謀略家は詳しくないんでパス
日本なら後白河法皇、黒田如水、真田昌幸、毛利元就 石原莞爾辺りかな
866 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 21:30:38 0
ヨーロッパだとビザンツ皇帝ミカエル八世は謀略家だね 批判的なニュアンスを込めて謀略的手段の事を指す「ビザンツ式」って言葉も、 この皇帝の権謀術数ぶりから名づけられた それと謀略家かどうかはわからないけど世渡りと保身の上手さにおいては、 フランス革命〜王政復古を生き抜いたフーシェとタレーランも知られている
チェーザレ・ボルジアは謀略家とは違うかな・・
869 :
世界@名無史さん :2008/05/10(土) 22:46:10 0
フィリップ2世(尊厳王)、熱血宰相オットー・フォン・ビスマルク
初代ミラノ公のジャン・ガレアッツオ・ビスコンティ
チェーザレ・ボルジア
イスラムならアル・マフディー
コイツらは稀代の謀略家と言える連中だな
>>868 チェーザレ・ボルジアは謀略家だと思うよ
権謀術策渦巻く当時のイタリアで非情で抜け目のない策略家であり
黒い噂も絶えなかった人物みたいだし
例えれば黒田如水タイプかな?
チェーザレはあまり策謀を用いていないぞ。 どっちかと言うと、親父の援助と軍事的力量で 地歩を築いた感じ。
弟暗殺したり、部下の傭兵隊長騙まし討ちにしたり、 ファエンツァの幼君暗殺したり、 父親に毒盛って、ついでに自分もうっかり飲んじゃったりしてるじゃん。
十分策略家・謀略家の基準クリアしてんじゃん>チェーザレ
そう思うが基準を誰も決めてない
後白河法皇なんか謀略やりながらポップスにのめり込んだりエロ小説書いたりオタク趣味もおこたらない 帝王ぶりなんだかマイペースなんだかよく分からないお方だけどな
「フーシェは呼吸をするように陰謀を必要とした」 とナポレオンに評されたジョセフ・フーシェは 最強の陰謀家というより、生きている陰謀というところか
876 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 00:24:21 0
昔って食べるものが質量ともに少なかったらしいけど、 みんな病気とかにならないの?
877 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 00:33:11 0
昭和天皇に「後〜」みたいな追号をつけるとすれば、 「後後白河天皇」になるという話だ。
878 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 01:04:08 0
16世紀のころの列強国は日本、明、ムガール帝国、オスマントルコ、ヨーロッパ諸国くらいでしょうか? また、それらの列強国の軍事力(陸軍力と海軍力)を比べたとき、最強だと思われる国はどこですか?
879 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 01:33:03 0
>>878 スペインに、レパント海戦で敗れるまでは
オスマントルコが16世紀最強の国家
>>879 ハリル・イナルジュクによると16世紀末には欧州の軍隊と比べて
火力不足が深刻になってたようだけど>オスマン帝国
その一方で銃火器が非軍人層に広く普及して社会問題になってたそうだが・・・
変な質問になるかもしれないけど… 人類が「精液で子供ができる」と認識したのはいつ頃だと思いますか? 子供に関する伝承とかを見ると、どうも彼らは日常的に性行為をしすぎてて、それと子供ができるということを結びつけられなかったんじゃないかと思ってしまって でも処女懐胎なんて言葉ができるって事は少なくともその頃には性行為→子供の意識はあったんだろうけど…
>>882 古代エジプト神話には創造神が精液でいろんなモノを生みだしたあるから
一万年以上前からわかってたのでは
884 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 12:05:07 0
数ヶ月前、NHK「みんなのうた」で流していた「じいじの絵手紙」の背景は、 やはり英領インドにおける植民地支配と考えていいのだろうか? じいじは、インドで紅茶農園かなんか経営していて、イギリス本国にいる孫にあて、 象などの動物を描いた絵手紙をせっせと書き送っていたのだろうか?
885 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 12:07:48 0
考えてみれば、アニメの「小公女セーラ」の原作も英領インドがらみだが、 イギリスにはこの手の植民地がらみの作品が多いような気がする。
886 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 12:27:27 0
>>885 そりゃ本国以上に植民地の方が大きかったからな
887 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 12:58:27 0
あの、絵手紙を受け取ってる孫が本国でのうのうと暮らせるのも、 インドでジージが現地人を搾取してるからと思うと・・・ おひょいさんみたいな柔和で上品な老紳士に描かれてるジージも、 インドでは強欲で残忍な悪徳農園主なんだろうな。 インド人を鞭打った手で、孫に絵手紙書いてると思うと萎えるわ。
>>887 お前のせいで俺にもそうとしか見えなくなってきたwwww
YouTubeで「じいじの絵手紙」を検索したら「いじめ」関連しか出てこなかった
ライオンの子供を育てた女性・・・を知りませんか? 小さい頃に漫画学習世界の伝記で読んだんですけど、名前が思い出せなくて 知ってる方いたら名前教えてください!
>>890 ジョイ・アダムソンのことか?
てか、世界史の質問か? それは
>>891 そうです!その人です!ありがとうございました!
どこで聞けばいいか分からなかったんでスイマセン!
客人を大事にするっていう民族や文化が多いのはなぜでしょう?
客人をもてなさない民族は敵視されて滅ぼされるからだと思います
895 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 16:04:46 0
座蒲団1枚。ホラズムなんか、それで滅ぼされているよね。 まあ交通、通信手段が遅れている時代では、貴重な情報をもたらしてくれる遠方の客は歓迎されたんだよね。 また、比較的近所でも交通が不便だから、わざわざ訪問した、わざわざ来てくれた、といった感覚があったからだろう。
遊牧民は基本的に客人を大切にもてなすだろ。
897 :
世界@名無史さん :2008/05/11(日) 16:13:09 0
ねえ君たちにものすごく難解な問題出すよ。 答えられそうなら挙手してよ。
>>897 ここは質問をするところで問題を出すところではない。
我、童蒙を求むるにあらず。童蒙我を求む。
ようつべとか2ちゃんは日本の歴史に残りそうだとおもわね? いやなんとなく
ようつべは残る
902 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 01:18:13 0
今はどこの国でもわりと普通に空軍かそれに準ずる組織がありますが そもそも飛ぶ手段がなかった時代には空軍なんてなかったわけですよね? 世界で最初の空軍とはいつの時代のどこの国の空軍でそれはどのような装備だったのでしょうか?
>>902 世界も最も古いのはイギリス空軍
設立されたのは1918年4月1日
ようつべは日本のサイトじゃねーだろ・・・
なんで近代より古代のほうが、文化も言語も違うのにも関わらず超大国を形成できる傾向があるの? 秦とか、ローマとか。ナショナリズムとか宗教とかの概念が無かったor弱かったとか?
開拓
>>906 答えは「格差」である。
近代より古代の方が格差が大きいのだ。
格差とは民族間の人口・経済力・軍事力・技術文明の差だ。
どこかの突出した民族が対外的侵略に走ると、それを争うライバルも存在しないし、
目だった抵抗ができる民族もいなかった。
帝国の領域の限界は移動能力の制約だけなのだ。
文化も言語の相違は何の制約にもならない。
それを踏まえた統治機構を構築する能力があればの話だが。
ローマ帝国は典型例といえよう。
909 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 15:30:27 0
昔と今ってどっちがすみやすい世界?
910 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 15:39:09 O
ミーニンはミハイル・ロマノフを皇帝にした後どうしたの?
911 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 18:00:13 0
>>909 2000年前には生きていなかったからわからない
>>909 どういう意味で?昔っていつごろ?その辺をはっきりさせるべし。
913 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 18:08:03 0
>>909 昔と今がいつなのか住み易さの基準は何なのかを明確にしないと答えは出ない
現代の億万長者トップ10に入る人と近世の極貧農民じゃそりゃ今だろう
今の内戦国家住民と昔のローマ皇帝なら昔だろうな
915 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 18:30:13 0
航空機の歴史についての質問です 航空無線用語は現代ではほぼ全て英語ですが 他言語が用いられていた時代や地域はなかったのでしょうか? また離陸や着陸の手順はどの国でも一緒なようですが 現代のように統一された時代はいつでしょうか?
917 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 19:31:34 0
>>910 クジマ・ミーニンは自身が興した2次民兵を新貴族に乗っ取られ
ミーニンの遺体がモスクワ川で発見される事になる。
918 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 20:34:07 0
>>906 前提自体が違っているような。中国の最大版図は清朝だし、イギリスやスペインの植民地帝国、
ヨーロッパならナポレオンやハプスブルグ帝国、面積ならロシア帝国、
人口ならムガール帝国も負けておらず、古代より少ないとは言い難い。
919 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 21:06:08 0
>>918 908の言ってることが違うってわけでもないと思う。
マクニールの説だと、明清・ムガールなんかは火薬帝国、
つまり相対的に火薬兵器の独占に成功した帝国だという。
一方、古代帝国は、鉄・戦車・騎兵・文字・軍道・初期的な官僚制等々・・・
の統治技術の相対的な独占に成功した帝国ってことじゃないの?
921 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 21:27:09 O
>>919 手放しで幸せではないだろうね。
状況が良ければ最高だろうが
中華の劉宋の順帝みたいに
「後世生まれ変わっても二度と帝王の家には生まれまい」
って嘆いてた奴もいたぐらいだし
揚げ足を取るようだが比較の対象は内戦国家住民だからな
仏教とはずばりどういった教えなのでしょう? 三行くらいで教えてください
>>923 魂がどうの来世がどうのと考えないで毎日を一生懸命生きる。
私はこう理解してます 「世界や歴史、時間のめぐりはおんなじことを繰り返してるだけで、 それを人間だけがこの時の輪っかから修行することによって抜け出せることができる。 けどそのやり方は家を出ること、こじきのような格好をすること、 それ以外は秘密だよ」 違いますか?
927 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 22:35:42 0
928 :
名無史さん :2008/05/12(月) 22:42:01 0
私は宗教は信じません。でも宗教を信じる途上国の貧困層の気持ちは説明 できます。一般的に途上国の貧民層は信仰心が厚いです。なぜかと言うと 宗教の多くは『死んだら天国に行ける』と教えているからです。彼らはそ れを信じています。なぜ信じているのかと言うと無知だからでも教育レベ ルが低いからでもありません。それ以外に幸せになる方法がないからです 彼らは生まれた時からずっと貧しく苦しい生活を送っています。そしてそ れから抜け出る方法はありません。子供のころから働かねばならずろくに 学校にもいけない、学校にいけないから単純労働しか出来ない、貯金をす る余裕などない、このまま苦労のしどうしで年をとって死んでいくだけ、 何の希望も楽しみもない。彼らにとって『死後の天国』だけが希望であり 望みうる唯一の恵まれた生活なのです。では裕福なのに信仰心の厚い人は どうなのかって聞かれそうですがそちらは私には分かりません。貧しいの に信仰心のない人の事もわかりません。分かるのは貧しくて信仰心の厚い 人のことだけです。
929 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 22:42:37 0
宗教ってのはそもそも信じるものじゃないよ。 自分と周囲をどう捉えるかという認識の問題。 自分と周囲の関係を認識している以上、名はなくとも宗教を持っていることになるんだよ
綺麗にまとまったところで そそくさと次の方どうぞ
932 :
世界@名無史さん :2008/05/12(月) 23:20:52 0
>>928 先進国の金持ちエリートも改宗ユダヤ人を除けばみんな信仰心が篤いんだが
石見銀山て初めに発掘したの誰? てかなんでポルトガル人が聞きつけたの?
黄金の国ジパング目指してたから
>>933 発見は鎌倉末期に大内弘幸が発見したとされる。
大規模な開発は戦国時代になってから。
ポルトガル人が聞きつけたのは日本国内で有名だったから
唐時代三夷教として景・?・マニ教は定着したのに イスラム教はどうして定着しなかったのでしょうか
>>935 うおー即レスd!
鎖国してても世界にはいろんな情報網があったんだな
>>937 江戸時代の始めから鎖国していたわけじゃない。1620年ごろまでは日本人も外国人も自由に往来していたんだよ。
慶長遣欧使節とか日葡辞書とかのキーワードで調べてみ。
939 :
世界@名無史さん :2008/05/13(火) 00:41:06 O
つーか、ポルトガル人の活動最盛期は戦国時代。
940 :
とびどぐもたないでください :2008/05/13(火) 05:26:23 O
≫936 んー。結局、マニ教もゾロアスター教もネストリアンも「定着」はしてないんじゃないの? 確かに教科書では『大秦景教流行碑』とか書いてあるけど。まさに「流行」であって、すぐ廃れた。 ネストリアンが定着するのはモンゴル。 むしろ定着したのはイスラム教じゃないかな。中国ではイスラム教徒たくさんいるしね。ちょっと大きなまちには必ず清真寺(イスラム寺院)があるし。 唐代すでに彼らイスラム教徒は多数中国に来ていて、彼らだけの居留地(蕃坊)も各地につくられている。明代の鄭和なんかもイスラム教徒。
941 :
世界@名無史さん :2008/05/13(火) 08:12:37 0
モンゴルのネストリウス派はもういないの?
942 :
世界@名無史さん :2008/05/13(火) 08:18:29 0
中国にはイスラム教徒が結構多いし大国なんで、中国がアメリカを倒してくれると勝手な期待を抱いているイスラム諸国の庶民は結構多いという。 この話を聞いたときプレスター・ジョン伝説を思い出した
943 :
世界@名無史さん :2008/05/13(火) 10:10:25 0
>>942 反米なヨーロッパ人の間でもついこの間までそのような幻想があったと聞いたが。
945 :
とびどぐもたないでください :2008/05/13(火) 13:57:17 O
>>941 いないんじゃない。
モンゴルのネストリウス派はモンゴル帝国のころまでで、その後はチベット仏教。
>>941 オルドス地方のウシン旗のモンゴル人の中で「エルクト」という集団は
ネストリウス派の信仰をある程度とどめていて
周囲のラマ教徒(これって差別用語?)からも異教徒と認識されていたらしい。
947 :
世界@名無史さん :2008/05/13(火) 15:30:35 O
>>945 清朝の政策でチベット仏教に改宗させてたしな
>>919 「皇帝」だからじゃなくて「ローマ」だからじゃ。
古代ローマの皇帝や貴族は快適な生活してたと思うよ。
949 :
世界@名無史さん :2008/05/13(火) 15:51:50 0
>>948 古代ローマ皇帝→絶えず有力議員の陰謀を疑い、軍隊の反乱にビクビクし
ローマ市民の支持を取り付けるのに毎日必死
古代ローマ貴族→身分を維持する為には、皇帝へのご機嫌取りと財産の蓄積が必要で
財産を蓄積し過ぎると、皇帝には潜在的反乱分子と
看做されて粛清される恐れが大。
帝政期以降、元老院階級の入れ替えは非常に激しかった。
皇帝を含めた最上級支配者層は絶えず没落の危機にあったと言っていいと思う。
勿論、贅沢な暮らしはしてただろうけど、そんなに楽しい人生とは思わないな。
そりゃ悩みの無い人生なんてあるわけないだろ
ローマ皇帝なんて初期には 2代皇帝ティベリウス ローマ市民や元老院に疑心暗鬼になってカプリ隠遁政治 3代皇帝カリグラ 政治がひどくて暗殺 4代皇帝クラウディウス 喋り方が変だと元老院で嘲笑される 5代皇帝ネロ いわすもがな自殺 6代皇帝ガルバ オトーに殺される 7代皇帝オトー ウィテリウスに追い詰められ自殺 8代皇帝ウィテリウス ウェスパシアヌスに殺される こんなんだぞ。ハドリアヌスも、詩人に皇帝にはなりたくないものよなんて詩を詠まれてる。 皇帝の半数はまっとうに死ねてないし、善政してても苦労ばっか。 ところでローマ軍の盾の素材ってただの木? マケドニアの盾も木?
953 :
とびどぐもたないでください :2008/05/13(火) 20:39:23 O
>>951 悩みの度合いが庶民とは違う。
しかも為政者は孤独って言うでしょ。
哲学的な議論はもういいです
違うのは悩みの度合いじゃなくて、性質だろ。
>>952 大抵の地域・時代の盾は木版に皮張りって構造になってて、これはローマの盾も同じ。
高級な物になると縁を金属で補強したり、力自慢になると皮の代わりに薄い金属板を張ってたらしい。
まぁ中にはヴィーキングみたく、相手の武器をわざと盾にめり込ませて絡め取る為に、
あえて補強をしない場合もあるけどね。
957 :
とびどぐもたないでください :2008/05/13(火) 21:07:25 O
>>952 ローマ軍の盾の素材は青銅製。
マケドニアの盾も青銅製。
>>956-957 どっちだよwwwwwwwwwwww
ローマの場合時代によって変わってそうだけど。
盾の形は変わってたよね?
959 :
とびどぐもたないでください :2008/05/13(火) 22:12:38 O
>>959 とりあえず体に塩をもみこんで次の扉を開けよう。
961 :
世界@名無史さん :2008/05/13(火) 23:18:10 O
福音信仰とカトリック教会の考えを比較するとどうなりますか?
ローマの属州ルシタニアの州都はどこでしょうか? ウィキペディアにはメリダとリスボン両方に州都だと書かれていたのですが
963 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 01:39:00 0
昔のレーダーは低性能だったので複数の飛行機が飛んでてもある程度接近してると正確な数が分からずに それによって激突事故が起こったりしたという話を聞きました 今のレーダーはどのような方法でこれを解決しているのでしょうか?
>>962 英語版ウィキだと、
Emerita Augustaすなわち後のMeridaが州都とあったけども。
Emerita Augustaは前25年に建設された、
アウグストゥスが最終的にルシタニ族の反乱を鎮圧し属州ルシタニアを設置した、
リスボンはルシタニ族の街でありmunicipium(自治都市)の地位を認められた、
等の説明を見ると、
征服地に新たに建設されたEmerita Augustaがローマ権力の拠点=州都だった
という話なのかな、と。
965 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 05:34:00 0
>>962 カエサルの時にまずリスボンを州都と定め
アウグストゥスの時にメリダへ州都を移したんじゃないかな?
966 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 14:38:59 O
マニラ・キンシャサ・那覇・バンクーバー。この4都市についてなんですけど、どなたか東京からの時間距離を教えて下さい。参考になる物を持っていなくて・・・スレ違いですけど宜しければお願いします。
967 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 16:02:47 O
968 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 18:48:35 0
なぜ日本は何も誇れないゴミ国家となってしまったのでしょうか? なぜ日本は一時的とはいえ、それなりに豊かな国になれたのでしょうか? 昔の政治家は有能だったのでしょうか? それとも経済が良くなるのは自然の成り行きだったのでしょうか?
>>968 問題は自分の国に良いところを見出せないお前にある。
>>969 無理もないよ。日本はこんなに悪いことをしたなどと四六時中流しているし、
日本のいい点を伝えようとすれば、戦前と同じだ、右傾化だと騒ぐ。
>>969 よく読め。「日本」が「自分の国」とはどこにも書いてないぞ
972 :
968 :2008/05/14(水) 19:16:14 0
質問にだけ答えてください!!!!!!! よろしくお願いします ^ ^
974 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 19:34:39 0
>>972 じゃあ答えるよ。
>なぜ日本は何も誇れないゴミ国家となってしまったのでしょうか?
>昔の政治家は有能だったのでしょうか?
「昔は良かった、今はダメ」とすぐ口走るのは精神が老いぼれた証拠です。
>なぜ日本は一時的とはいえ、それなりに豊かな国になれたのでしょうか?
>それとも経済が良くなるのは自然の成り行きだったのでしょうか?
自然の成り行きに任せるだけでは経済発展を持続させることはできません。
一人一人が頑張って努力したからこそ、戦後日本の発展があるのです。
「戦前の日本は立派だった。アメリカの属国に成り下がった戦後の日本はクズ」みたいな俗説に惑わされないように。
まず日本に所属していれば豊かに暮らせるという考えを捨てるべき カイジの利根川「甘えを捨てろ」
>>972 昔は運が良い上に国民が頑張っていた
今は運が悪くて国民が頑張る事に意義を認められなくなってる
それでも中国に併合されるまでは圧倒的な国ではあり続けるよ
977 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 21:41:26 0
>>968 >なぜ日本は何も誇れないゴミ国家となってしまったのでしょうか?
その命題は、何かの洗脳の結果なのか事実誤認なのか分からないので答えようがない。
>なぜ日本は一時的とはいえ、それなりに豊かな国になれたのでしょうか?
その命題は、何かの洗脳の結果なのか事実誤認なのか分からないので答えようがない。
>昔の政治家は有能だったのでしょうか?
前後の質問との脈絡が意味不明です。あなたにとって、政治家とは万物を創造した神なのでしょうか。
あなたがいかなる御伽噺を信じているのか皆目見当もつきません。
>それとも経済が良くなるのは自然の成り行きだったのでしょうか?
質問の意図が分かりません。古典派経済学の的確性を議論したいのですか?
978 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 21:44:45 O
世界史に出てくる○○人(アムル人、ユダヤ人など)といった人種は、どのように分けられているのですか? 科学的な性質か、それとも言語や文化の種類なのでしょうか
979 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 22:11:50 0
>>978 人種と民族は分類の仕方は別。
人種は、生物学的特長集団を言い、
民族は、生活体系的集団を指す。
さらに、言語集団での分類や歴史的経緯で分けられた民族も多々ある。
アムル人は言語での分類、ユダヤ人はユダヤ教を信仰してる人
全てユダヤ人と分類する。
>>978 まずあなたが言っているのは人種ではない。
民族のことを訊きたいものと推察されるので、
民族の分類についての質問だという前提で回答いたします。
民族は、一般的には語族という考え方によって分別します。
これは、口語言語の類似性によって分けていくものです。
それに対し、ユダヤ人という概念は、また異なった分類になります。
ユダヤ教を信仰する者がユダヤ人なのです。
というわけで、ユダヤ人はヘブライ語に限らず、フランス語を母語とする者や北京語を母語とする者もいます。
すなわち、フランス民族でありユダヤ人でもある者や、漢民族でありユダヤ人でもある者もいるのです。
ユダヤ人の捉え方は難しいのですが、こうした理由により、ユダヤ人を民族とという概念で一概にくくることは出来ないのです。
ユダヤ人とは、民族とはまた別のベクトルをもったカテゴリーだと認識しておいてください。
981 :
世界@名無史さん :2008/05/14(水) 22:21:32 O
>>979 >>980 ありがとうございます
人種ではなく民族ですね、間違えて書き込みしてしまいました
982 :
世界@名無史さん :2008/05/15(木) 00:09:33 0
今の日本って宋に似てるよね まぁ、王安石は出てこないんだけど とりあえず出てくるだけでいいのにな
984 :
世界@名無史さん :2008/05/15(木) 01:43:19 0
うめ
>>978 本人のアイデンティティ意識ですな。
本人が自分はユダヤ人だと思っているならそうだし、そう思ってないならそうでない。
986 :
世界@名無史さん :2008/05/15(木) 04:00:30 O
>>982 新スレに貼ってる世界史総合スレpart2は既に落ちてるよ
987 :
世界@名無史さん :2008/05/15(木) 07:57:27 0
ume
長岡京であの女子高生を埋めたのは誰ですか?
989 :
世界@名無史さん :2008/05/15(木) 11:20:41 0
990 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 08:24:09 0
ume
991 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 08:34:11 0
うんめ〜
992 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 09:58:26 0
「朝日百科 世界の歴史」のように「世紀ごと」になっている 百科事典が欲しいのですが、朝日百科がなかなか見つからないので 他のものもないかと探してるのですが、何がおすすめですか?
993 :
名無史さん :2008/05/16(金) 11:31:22 0
>>928 >私は宗教は信じません。でも宗教を信じる途上国の貧困層の気持ちは説明
できます。・・・・・・・・・・・・・・では裕福なのに信仰心の厚い人は
どうなのかって聞かれそうですがそちらは私には分かりません。貧しいの
に信仰心のない人の事もわかりません。・・・・・・
>>932 >先進国の金持ちエリートも改宗ユダヤ人を除けばみんな信仰心が篤いんだが
よく読んでちょw 金持ちの事はわかんないって断ってるでしょ。
994 :
名無史さん :2008/05/16(金) 11:35:46 0
>>930 >宗教ってのはそもそも信じるものじゃないよ。
>自分と周囲をどう捉えるかという認識の問題。
>自分と周囲の関係を認識している以上、名はなくとも宗教を持っていることになるんだよ
ぜーんぜん分からん。何か身近なもので例えて説明してくんない。
>>994 >ぜーんぜん分からん。何か身近なもので例えて説明してくんない。
横レス失礼だが、
墓石、仏像なんかを例にとってみても、単なる石の塊だがそれに、日本人は
特別の価値を見出し、手を合わせて拝んだり、お盆には石の塊に、花を添えたり
丁寧に掃除をしたりしている。これも殆どの日本人は意識していないが宗教。
996 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 12:35:02 0
2つ質問があります。 1奴隷貿易をして儲けてたのはユダヤ人ってホントでしょうか? 2日本に来た宣教師はキリスト教を普及させる事以外にどういう目的で来日したのでしょうか? よろしくお願いします。
997 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 13:06:42 O
>>996 2はキリスト教を普及させたのちに征服する為。
所謂下地作りで現地調査も兼ねてたんでしょう。
イエズス会なんてそれが目的だし。
宣教師が手紙で本国に報告してたりするし。
998 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 13:14:21 O
>>996 1 ユダヤ人は奴隷貿易で巨万の富を築いてました。
例えば多くのスペイン系ユダヤ人が奴隷貿易のおかげで
裕福になってますし。
999 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 13:22:29 0
無知ですいません 第二次世界大戦でアメリカはよくアジア戦線と ヨーロッパ戦線に派兵、補給ができましたネ? 先日、プライベートライアンとバンドオブブラザースを観て思いました 抽象的ですいません
1000 :
世界@名無史さん :2008/05/16(金) 13:52:22 O
>>999 国力が世界一だよアメリカは
日本は中国、東南アジアなど
ドイツはソ連、イギリス、フランスそしてアフリカへ
一応派兵、補給してたぐらいなんだから
造作もない事だと思うよ
つーか軍事板で聞いた方がいいんじゃない?
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