1 :
世界@名無史さん :
2008/02/10(日) 03:12:15 0
◎お願い(荒れ防止のために) まずは一度自分で調べましょう。 自分で調べても分からないことを質問しましょう。 一応礼儀正しく。 堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。 普通に質問を書けば問題はないでしょう。 回答が得られなくても催促は控えてください。 くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。 スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者) 「くだらない質問」とみなされた可能性があります。 「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。 それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。 自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
10 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 03:21:37 0
11 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 03:49:29 0
12 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 06:35:23 0
乙
前スレ
>>987 ザクセンとサクソンは同じ意味だ。
昔サクソン族(ザクセン族)が住んでた地域は今はニーダーザクセンと呼ばれ、
彼らが移り住んだのが今のザクセンとイングランド
まだ前スレ、終わってないよ。
15 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:23:36 0
sex、sox、sixの関連をkwsk
16 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:25:05 0
>>13 じゃあサックスもセックスも同語源ってことなんですか
18 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:28:10 0
sax, six, sux, sex, sox
前スレ
>>974 韃靼=タタールはもともとモンゴル系の部族だったが
のちにロシアから満州にかけてのさまざまな民族がそう呼ばれるようになり
満州人も「韃靼」と呼ばれるようになった。
20 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:32:11 0
21 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:35:02 0
略奪できない遊牧民って生きていけるの?
22 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:47:31 O
前スレ
>>979 右氏って聞いたことないな・・・
左丘明と同じ左姓は商王朝に一人居るけど。
あと左袒(衣の左の肩を脱ぐ)味方することを意味する
「左袒する」の故事成語もあるし、逆に右ってあんまり
良いニュアンスがないからじゃないかな?
前スレ
>>996 斯波氏は、足利家氏が陸奥の斯波郡(紫波郡)斯波
に下った頃から斯波姓と称したのが始まり。
地名の由来は
(1)北上川流域の河岸段丘のツバ(崖)の転
(2)シボ(萎)んだ地形
(3)シワ(たわまって曲がったところ)
(4)志和稲荷神社から
(5)大和朝廷の勢力範囲のシハ(終末・末端)
(6)志賀理和気神社の神号の略
(7)「州曲(スワ)」で河川の氾濫原曲流地
などがあるけど中華の司馬(軍事を司る役職)とは無関係。
23 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:51:16 0
博識だね
24 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 08:55:42 O
>>21 遊牧民が略奪するのは食えなくなってやむ得ず行う場合と
戦争の時に恩賞代わりとする時だけ。
まあ、戦争も食えなくなったから行うって場合もあるんだけど。
普段は交易とかで自給出来ない生活物資を賄っている。
義経がチンギスハーンだというのは完全否定されてしまいましたか?
>>21 清朝は支配下においたモンゴル人に、略奪なしでも生活が成り立つように援助を与えて
骨抜きにしてしまった。
27 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 09:11:04 O
>>25 あれ与太話だからなw
義経が消えた時期とテムジンが歴史の表舞台に
登場する時期が重なってるから関連付けているけど
そもそも、テムジンと義経の年齢が合わないし
ハン(汗)の地位はそんな何処の馬の骨とも分からない人間が
就くことが出来ない。
ジャンヌダルクが生きてたってのも義経チンギス説と同類?
>>27 そうなんですか。
うちのばあちゃんが義経好きで日本人はみんな好きなのよとか言って熱くチンギスハン説語ってたもんで
ありがとうございました
>>28 英雄の不死を信じたい大衆心理が背景にあるという意味では同類といえるかな。
ハン(汗) が幼女が憧れのお兄さんに迫られてしどろもどろしてる様子に見えた
32 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 10:29:05 O
>>28-29 >>30 氏が言ってる様に生きていたらいいな、あの人物が実は生き延びた○○なんだよ
って希望を託したい気持ちは古今東西を問わずあるんだよね。
非業の死を遂げた様な人物は神として祭られたりするケースも多いし。
特に日本人は判官贔屓って精神が強いし。
>>31 別にハンじゃなくハーン、カン、カーンでも良かったんだけどね。
33 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 10:40:13 0
ひらがなで はぅっ(汗) はダメですか。
フランクの軍がイベリアでイスラム勢力に敗れ、 退却中にピレネー山脈付近で何者か(バスク人?)の追撃を受け、 甚大な被害を受けたとかいう事件、 何か名称はあるのでしょうか?
35 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 12:18:37 O
>>34 ローランの歌になってるロンスヴォーの戦いのことかな?
36 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 14:53:51 0
なんで日本は支那やインドなどを「アジア的」と評したり、 自らの国文化を「オリエンタル的」と言い表すんですか? 日本は地理的に欧米と同じ「ヨーロッパ」なんでしょうか?
日本はアジアではありません。日本以外がアジアなのです。 日本は日本圏でありアジアではありません。
38 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 15:25:12 0
>>36 珍妙な文章ですね。「日本は」という主体は何を意味するのでせうか。
そう評する人がいてもいいでしょう。言論は自由ですからね。
その人がどういう文脈で、どういう論旨でそう評したのかは分かりかねますが。
そして「オリエンタル的」と評されたからといって「ヨーロッパ」という意味にはならないし、
地理的な概念も含んでいないと思います。「オリエンタル的」という言葉は異国情緒溢れる
といったニュアンスやアジアやヨーロッパなどの既成の文化と異なるといった意味
だと思いますが、何が異国なのかはその人の国籍・文化にもよるでしょう。
つまり「オリエンタル的」と評する場合は、ちょっと他と雰囲気が違うよという程度の
修辞だと思います。そう評論する人がいるというだけで、日本政府が公式にそう主張している
わけではありません。そして、そう評論しない人も当然いるでせう。
39 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 15:32:03 0
日本政府の公式見解?そんなのどうでもいいわい。あんなのに 従ってると南京大虐殺まで史実になってしまうからな。 この場合の日本はとは多くの、たいていの日本国民が、という意味で、 それ以上でもそれ以下も出ない。大体「オリエント」あるいは 「アジア」という用語は誰が「主体」で言い出した分類語句なのか? 古代ギリシャ人なるインチキ臭い人たちだ。それを欧州人が 踏襲してそのように分類している。日本が日本圏?なんだそりゃ? 自ら欧州人と同じく支那インドをアジアと呼ぶのなら、当然 日本もアジアだろ、どう考えても。いつから日本は欧米になったんだ?
40 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 15:34:49 0
ああいやだいやだ、バターくせえ。 自分たちを欧米人だと勘違いしてやんの。 白人の威を借る有色人種ってか。 嫌だねえ。男は自分のチンコがクリトリスみたく なって白人のチンコを入れられてヒーヒー わめくために尻の穴があるようなやつばっかりだ。 なんでこの国はこんなにマンカス臭い 女の腐ったような国になってしまったんだろうねえ。
エキゾチックも異国情緒溢れるといった意味があるけど、本来はその中に 日本を含む東洋も含まれている。 けれど日本でも日本以外に対してエキゾチックという単語使用する。それと同じこと。 極東という単語も西洋人から見たfar eastという単語の訳から来ているけど、 日本でも使われている。
43 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 15:39:17 0
「ヘイ、ボーイ!この日本という国はどこにあるのか?」 「へい、欧州にあります」 「そんな地名は見つからないが」 「へえアジアの隣にあるともいえます」 「アジアってのはイスタンブルから東全部を指すんじゃないのかね?」 「いいえ、ヨーロッパ人こと白人の支配圏がポルトガルを越えてアメリカまで 達したのでアメリカが欧州白人のための国になってしまったように、 日本もまた自ら欧州である、と名乗りを上げたんでゲス」 「こりゃまいったテレツクテンテン」
>>35 ありがとう。それかもしれない。
言われて思い出したけど、中世叙事詩の題材になっているということでした。
もっとも叙事詩の中では、追撃をかけた部隊もイスラムの軍という形に置き換わっているとかなんとか。。
ロンスヴォーの戦いとやらは史実の件での呼び方でしょうか。
>>44 ああ、その中世叙事詩とは「ローランの歌」だな。
それならロンスヴォーの戦いで間違いない。
ただしロンスヴォーの戦いは史実だけど、ローランの歌は脚色が入っているから、
叙事詩がそのまま史実を表したとはいえません。
46 :
38 :2008/02/10(日) 16:34:35 0
>>36 ついでに評論しておくと「オリエンタル的」とは読者の感性に訴えて対象に関する読者の興味を
引き立てようという狙いを持った一種のセールストークで使われることが多いようです。
感性なんだから、意味を論じるのは野暮だろうし、評者が読者として日本人を想定しているのか、
あるいは欧米人を想定しているのかでも意味は違ってきます。
所詮、感性の表現ですから、それを不愉快に感じる人もいれば違和感を感じる人もいるでせう。
いずれにせよ、これは世界史とも学問とも関係ありません。日本語講座です。
47 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 16:40:42 O
唐とかで行われていた塩の専売のシステムは 塩を作る人から国家が買い占めて売って利益をあげるってことでいいんですか? よく分からないんですが…
48 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 16:49:52 O
49 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 17:00:49 O
>>47 国が塩の販売権を独占しているって事だよ。
日本の塩や煙草と同じシステム。
許可を得ていない民間業者が勝手に仕入れや売買が禁止されてる。
ちなみに唐末に起きた黄巣の乱で有名な
黄巣と王仙芝は塩の密売人。
>>47 塩の専売制とは生産数量、生産者価格を政府が統制し、強制的に政府が買い上げるというシステムだ。
建前としては価格の安定とか品質の向上とか名目はあるが、当然本音は利益をあげることだ。
生産者価格と販売価格の間には当然大きな利ざやが含まれて、それは一種の内税方式の消費税みたいな
ものだ。あまりにも阿漕な商売をしていると業者は横流ししたり密売したり、それを取り締まる役人と
揉めるわけだ。
51 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 17:29:33 0
お前らメチャクチャ世界史詳しいけど なんの仕事してるの??歴史関係??
なんで李氏朝鮮は清に、辮髪等の満州風の文化を強要されなかったの? ってか、蛮族を徹底的に見下す文化なのによく「蛮族」丸出し文化の国に従えたね。
53 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 17:55:38 0
>>51 知っている人が答えてるだけ。一人でレスしてるわけじゃない。
イギリス商業革命で雑工業製品、再輸出の内容と意義について教えてください。
55 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 18:16:48 O
>>52 中国国内で漢人が辮髪と胡服を着用しているのは
1645年に順治帝が「辮髪令(または薙髪令)」を発布し
清朝が中国を征服する際、漢人に対して“服従の証”として
満州族の衣服着用と辮髪を義務付けたからだよ。
これに従わないものは処刑された。
所謂、力で強要したって事。
李氏朝鮮とかの周辺国は朝貢さえ果たしていれば
そこまで強要はされないからだよ。
まあ朝鮮の場合はゴマスリっぽく命令されてない事とかを
自分からやったりするけどね。
>>46 おい横田辺りで「マイ オマンコ イズ ベリチープ、OK?」って言ってこいよ、NOW!
57 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 18:20:35 0
台湾人犯罪が発覚しないカラクリ
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
警察庁ホームページ(平成15年度)
http://www.npa.go.jp/toukei/keiji19/H15_27.pdf
58 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 18:21:19 0
But....it's very old....OK?
59 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 18:23:54 0
>>54 日本人の文献なら『工業化の歴史的前提――帝国とジェントルマン』(川北稔)が詳しい
再輸出の中心は西インド諸島産の砂糖でしょうか。あとは北アメリカの綿工業品とか。
意義については他の人に。
60 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 18:29:24 0
書籍の紹介が仕事ですw
61 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 18:39:44 O
トルキスタンってアラル海を境として東西に区分されるんでしょうか?、それともパミール高原で区分されますかね? もしかしてどちらでも良いとか?
62 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 18:53:12 O
>>61 ここで聞くならググった方が早くないか?
携帯でもGoogle付いてるだろ?
あと
>>2 もよく読もうな。
63 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 19:12:55 O
アジアなのかと言っただけで、 「自分たちを白人だと思っている!」とか 喚きだす連中も精神を病んでるよな。発想的に。
64 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 19:24:04 0
いや、実際白人だと思ってるだろw
>>52 李氏朝鮮の内政に干渉する意味が清に無かったからでしょうね。
その質問は李氏朝鮮はどうして清に滅ぼされなかったかと読み替えた方が良いのかな。
大清帝国は中国の歴代王朝で最大の版図を誇ったから、そう思うのも無理ないか。
でも案外なことに大清帝国は侵略戦争で敵国を滅ぼしたとか領土に編入したのは少ないのだ。
明は内乱で勝手に滅んだだけで、大清帝国が滅ぼしたわけではないし、
万里の長城の中に入ったのは内乱に対応する為に明の遺臣が招きいれたものだ。
モンゴルも似たようなもの。鄭氏台湾は清に滅ぼされたといえるが、鄭氏台湾は明の残党の
亡命政権みたいなものだからな。外満州は子分にした李氏朝鮮と連合軍を組んで露西亜と
戦い領土を確定させただけで、これは露西亜から奪ったわけではないのだ。
ともかく大清帝国はやみくもに軍事力まかせで領土を広げたわけでなく、
周辺国の内乱や弱体化に乗じた(裏で糸引いてただろうけど)という意味が大きいし、
それぞれに情勢に応じて的確な政策を打っていると評価できる。李氏朝鮮は子分として
兵力を大清帝国に提供すれば勘弁してやるというのが対李氏朝鮮政策だったのだろうね。
66 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 19:49:12 O
まあ、朝鮮半島を直に統治する意味ってあまりないしね。 唐ですら、かなり手こずって侵略したけど 寧ろマイナス面の方が大きかったし・・・
67 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 19:52:55 O
日本は島国ですが海洋国家なイメージが世界史やっててもないですがなぜだ?ベネチアやジェノバみたいに半端な領土を海岸にぽちぽち持ったりしなかったのはなんか意味あるんですかね
68 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 19:56:34 0
朝鮮半島の南部にすこしだけ拠点を築いた時代もあるヨ
69 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:00:24 0
70 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:10:46 O
そういうのは聞いたことあるんですよ。 ところがコンスタンティノープルに拠点作って貿易設けようみたいなやんちゃなことを東南アジアあたりを舞台にしてもよかったですよね 航海技術はどうだったって言われます?
>>67 海洋交易の研究が進んでないからだろうねー
環日本海圏の研究とかこれからだし。
まあ政権レベルで海洋国家としてやっていくという気迫だったし
古い歴史学では海洋国家としての日本は捉えきれないんでしょう
72 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:23:24 0
>>70 戦国時代から日本人商人はマラッカ海峡をはさんでのインドや支那なんかの
取引に参加してるけど。
>>70 朱印船による貿易でフィリピンのルソンやベトナム等東南アジアに日本人町を作ってる
航海技術は無いに等しく中国のジャンク船を船長付きで雇ってたりする
鎖国政策で30年ほどで終わっちゃってる
74 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:28:30 0
でそれで儲けた薩長藩が明治維新を・・
75 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:29:51 0
鎖国っつっても国家が「認識してる」範囲内は取引ゼロだけど、 九州の端っこのほうなんて海外と貿易してたんだよ。
76 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:30:33 O
そうなんですかー。 3隻で百隻と立ち回った的エピソードとかインド洋や東シナ海の制海権掌握してたとかアドリアの女王的異名とかあったかもってワクテカですけど今のところそこまでではなさそうなんですねー。貿易っつーより漁業に力を入れてたって可能性もある。面白いっすねありがとう
77 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:31:05 0
>>67 >日本は島国ですが海洋国家なイメージが世界史やっててもないですがなぜだ?
実際はそうでもないのだけど世界史的には確かにそういう印象かも知れない。
>>68 氏の挙げられた古代もそうだけど、近世の琉球王国は海洋国家といえるでしょう。
室町幕府から大内氏に引き継がれた対明貿易や松前氏の樺太経営も海洋国家的な活動と
評すこともできると思う。それから後の近代になると海洋国家という文脈でなく帝国主義とか
植民地主義という文脈で語られるようになっている。それは学者の視点が偏向しているから
かも知れないね。
78 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 20:37:41 0
日本海軍より陸軍のが強いんだぜ?ただ上官のデンパ度は逆だけどな
サーマーン朝の首都っていつからブハラからサマルカンドになったんですか? ウィキペディアには書いてませんでした…
>>79 >サーマーン朝の首都っていつからブハラからサマルカンドになったんですか?
それほんと?サマルカンドが首都になったのはサーマーン朝が滅亡した後の話じゃなかった?
大学2年になる今年の夏バルカン半島への旅行を考えているんだが トルコ・ギリシア・ハンガリー・ユーゴ等々で世界史板住人の お勧めは何処?
コソボだな
83 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 21:33:06 0
おまえ白人でもないのにそんなところに行くなよ。石ぶつけられるぞ、マジで。
84 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 21:34:44 0
白人と勘違いして欧州で大きな顔して旅行する日本人→石ぶつけられる それを回避するためにツアーを組む→お土産やにたらい回しにされいらん 人形とか仮面を買わされる さあどっちがいい?
>>83-84 石をぶつけられるならこちらも石を用意するしかないが流石にそれは無理だ
場所変えるわ
86 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 21:41:36 0
イスタンブル
ブダペスト以外あり得ない
>>81 考えるのは良いが外務省の海外安全ホームページぐらいはチェックしろ。
石で済めば良いけどな。
戦場で兵士が兜や盾を調理器具にした、という記述をたまに見かけますがこれは本当にあったのでしょうか? 油や調味料がついた武具は汚くて使いたくないだろうし、何より火にかけたりすると劣化すると思うのですが。
ヘルメットを鍋代わりに・・・という使い方なら聞いたことがあるな。
どう考えてもありえませんjk
92 :
世界@名無史さん :2008/02/10(日) 22:43:23 O
>>89 足軽なんかが被ってる鉄笠は鍋代わりにしてた。
あとモンゴル兵が兜を裏返しに鍋にして死んだ馬を
食べたりしたそうだよ。
それに油や調味料なんて携帯してたのかなぁー?
まあ、足軽の藁で出来た腰縄には味噌が
染み込ませてたって聞いた事はあるけど。
皆さんが『ヨーロッパの近代化』について書くとしたら何を大体的に書きますか?
うんこの処理方法かなぁ
>>93 そうですね。コペルニクス、ガリレオ、デカルト、パスカルらの天才の業績でも書きますか。
彼らが古典的な教皇庁の神学を打破してヨーロッパが近代化する道筋を作ったという文脈で。
神学vs科学の歴史という感じでもいいかな。
96 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 01:17:01 0
クルド人について自分である程度調べてみたのですが、 今一つピンときません。 中東辺りではどれ位嫌われているのですか? 第二次大戦中ヨーロッパのユダヤ人の様な状態?
>>76 >3隻で百隻と立ち回った的エピソードとか
1555年、たった7〜80人の倭寇が杭州に上陸し、押し寄せる明軍を
片っ端から撃破して、南京まで行き無錫、蘇州を経て玉砕した
つーワクテカならあるぞ。
>>95 難しいですね;
ヨーロッパの近代化に不可欠だったものは何だと思いますか?
宜しければご意見下さい。
>>96 嫌われているとは思いませんが。クルド人だからどうこうってことじゃなくて、
彼らの独立闘争がトルコ、イラク、イランの政策と対立し弾圧されていると理解していますが。
ユダヤ人は独立闘争していたから嫌われたのでなく、ユダヤ人だから嫌われたのです。
クルド人とユダヤ人では全然違いますね。クルドはトルコ、イラク、イランにまたがって
特定の地域に集団で暮らしていますが、イスラエル以前のユダヤ人は個人個人が
ばらばらに暮らしていたわけで。クルド問題とは少数民族の独立問題なわけで。
100 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 01:52:25 0
>>99 彼等クルド人は独立を求めているが、
イラク・イラン・トルコはそれを認めるつもりはなく、
その独立運動を煙たがっているという感じでしょうか?
>>98 一口にいえば方法論だと思う。中世・近世から近代に向かうためには従来の神学的方法論から
科学的方法論に移行する必要があった。で、時代をリードする天才が現れたが、従来の既得権益層、
つまりは教皇庁に弾圧された訳だが、どうやってそれを打破してヨーロッパが近代化できたのか。
話を膨らませると長くなるので、とりあえずこのへんで勘弁してや。
102 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 01:55:23 0
>>98 絶対議論になると思うけど・・・・
個人的には航海術と印刷技術でしょうか
植民地からの搾取と情報伝達の向上が近代化の要だったと愚考します
>>100 まあそういうこと。煙たがっているなんて生易しい話じゃなくてフセインの大虐殺とかあったわけだが。
ちなみにユダヤ人が嫌われたのは中性ヨーロッパでペストが大流行したときに、
なぜかユダヤ人だけ被害が少なくて、それでユダヤ人が毒を盛ったのじゃないかとかあらぬ疑いを
掛けられたという話もあるんだね。クルド人にはその手の話は無いと思うな。
オスマン帝国が瓦解した時にクルド人より人口が少ない少数民族でも独立国家を作ったのに、
クルド人だけが地政学的な事情というか歴史的経緯で、独立国家を作れなかった。
それが現代でも尾を引いているのだが、大国との利害調整をする努力・能力が足りないのかも。
104 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 02:38:18 0
105 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 03:02:55 0
質問です。 大航海時代以前にアフリカ大陸が世界史に出てきません。 これは、ほとんどアフリカ大陸が戦争してなかったためだと思うんですが どうしてアフリカ大陸は侵略されたりしなかったのですか? 赤道直下の温暖な気候は小氷河期とか、格好の侵略目標になると思うのですが わかりませんでした。 お願いします
エジプトとかカルタゴとか出まくってるじゃん
大航海時代以前はアフリカ大陸という認識が無かったから出てこないんじゃね?
>>101 >>102 ご意見ありがとうございます。ヨーロッパの近代化についての課題が出たんですが、産業や思想など変化が多くてどこに重点を置けば纏められるか混乱してたんで助かりました。
また宜しければご意見下さい。
>>105 ローマ帝国時代はサハラ砂漠を越えてまで侵略するメリットがなくて
その後イスラム圏に。レコンキスタを達成した後は侵略
>>101 結果的にはペストの大流行の副産物って気がするなあ
>>105 エジプト、カルタゴ以外にもヌビア、ウマイア朝、ムラービート朝、
マリ王国、ガーナ王国、グレート・ジンバブエとか教科書にでてたような。
ただ、なかなかアフリカ中南部が世界史に組み込まれなかったのは
天然の障害たるサハラ砂漠の存在が大きくて、キリスト・イスラム教でさえ
中部以南に布教するには時間が掛かったし、そのせいで中南部は
古来からの祖霊信仰 を持つ部族や国家が多かったりする。
112 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 03:51:43 0
>>106-111 ありがとう。
なるほどサハラ砂漠を越えられなかったのね。
あのアフリカ中南部を穀倉地帯として使う統一した政権が持てれば世界有数の国に
なっただろうなーと思ったのよ。
でも、アフリカ大陸はあれだけ温暖な地形に陣取ってて今ですらまともな国が少ないんだろうか?
水が無いとか理由があるんですか?
変な宗教ないぶんだけ西洋より、よっぽど早く文明が進んでもよかったと思うんですよ。
113 :
101 :2008/02/11(月) 08:13:53 0
>>108 ふふふ、そんなところだろうと察していた。
レポートの文量にもよるが、課題提出者の狙いも察したらよいと思う。
レポートとは単に知識を問われるだけでなく、テーマを整理して文章にまとめあげる構成力も
試される。大雑把に全体を俯瞰するのがいいか、特定のテーマにスポットを当て重点的に記述するのが
いいか、そこは貴方の腕と方針次第だがね。貴方らしい視点がそこに表現できていれば優はもらえると
思うけど。
アフリカ中南部は熱帯雨林か砂漠か荒れ地が殆ど 大湖地域と、南アからジンバブエにかけての高原地域と、西アフリカのサヘル地帯あたりが比較的農業に適していて、 昔の諸王国もその辺にあった でも基本的に熱帯では作物の育ちはイマイチだし病気が多い 文明が発達するのは低緯度じゃなくて中緯度 今もまともな国がない理由は、内部要因も外部要因もありすぎて困るな とりあえずジンバブエなんかは以前は穀物輸出国だったのに、 アホなムガベ大統領が白人農場主を追い出してゴロツキに与えたせいで農地は全部荒れ地になった ムガベが暴挙に出たのはダイヤ目当てにコンゴ内戦に出兵したが大損こいて政治的にヤバくなり、とりあえず人気取りと不満逸らしに走ったため。 典型的なアフリカの政治だけど
115 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 09:20:00 0
適度に豊かな土地だから文明が進まないんでしょ 適当にやってても食っていける ↓ だらけてやる気が無い、生活も規則もルーズな民族性 これはマレー人など他の熱帯にも見られる ほっといても腹が満たされるなら、別に発展を求める理由がないでしょ 「変な宗教」が無いのもいいとは限らない。 宗教的縛りが無いので本能と欲望の赴くままに行動する。 「人を殺してはいけない」と教えられずに育った集団がどうなるか・・・ 実際は、健康で力強い人の内臓を食えば力と健康が得られる、 といった原始的な迷信が広がってるからなお悪い。
>>112 文明が発達する要件というテーマで一般化してよい問題だと思うが、それも議論の分かれるテーマだ。
俺が考えるのは四季の存在だ。乾季と雨季でもよいのだが、気象にそういうメリハリが無いと
暦や衣服を工夫する必要性が無いと思う。赤道近辺のように1年中同じような気象では、そういう風に
工夫しなくてもなんとなく生きていけそうだ。
2番目の要件は、1つめと関連してそうだが農耕だ。
狩猟採集経済の生産力では、決定的に農耕の生産力に劣る。となれば人口が増えないし、
知識階級、余暇階級を多く養っていけないわけだ。そして農耕をやらないのなら家畜という発想も
出てこないだろう。馬は農耕の為だけでなく、高速移動の手段となって軍事力の一部をもなした。
象や駱駝でも良いが、馬にはかなわない。
これは
>>114 氏が指摘された土壌の問題でもある。
3番目は文字だと思う。文字が無いと、算数の九九どまりで高等数学にまでは発展しにくい。
人に伝えられるのが記憶できて口伝えできる範囲に留まってしまう。
自分で文字を発明しなくても、どこかからそれを取り入れていれば良かったのだが。
アフリカだとイスラムから伝えられるまでは文字が無かったわけで。
これも知識階級が育たない理由だし、文字が無いから文明の記録も残せないのだ。
117 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 09:35:23 0
そういえばアフリカには文字が無かったな 中米にはキープ(縄結び)があったが
118 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 09:38:16 O
>>112 変な宗教とはキリストやイスラム教の事かな?
でも国として発展するにはその変な宗教があった方が
良い様な気もするが・・・
科学とかはキリスト教に反発する過程で発展した気もするし。
また、教会が知識を広める為に一役買っていたのは事実なんだし。
しかし、アミニズムな地域では小さなコミュニティーで
細々と暮らしていた方が幸せと考えてるかも知れないよ。
列強が過去に植民地にした事によりその生活体制を破壊され
迷惑を被って今尚その時のとばっちりを受けているかも知れないし
欧米の価値観を無理やり押し付けるのが正しいとは限らないと思うよ。
119 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 09:54:55 0
>アミニズム アニミズムな。 食糧生産が大して増えないのに人口は増えるのが根本的な問題かと
>>80 電子辞書にはサーマーン朝の項に
都ブハラ・サマルカンドとあったのですが…
121 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 10:05:38 O
>>119 単純に打ち間違いです。
失礼しました。
>>120 なあんだ。それならサマルカンドは首都ブハラに並ぶ主要都市という意味だよ。
電子辞書が出典だったとは、とほほだな。首都の移転と読んだのは貴方の誤読に過ぎない。
123 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 10:13:50 0
アフリカでまともな国づくりしても、 すぐ難民と民兵と犯罪者と侵略者が押し寄せてくる
125 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 10:56:56 O
>>124 ちょっと突かれたぐらいでファビよりなさんな。
900年、サーマーン朝のイスマーイール(在位892‐907)の代に
サッファール朝を破ってホラーサーンの支配権をも獲得
首都ブハラは新たに興ったイラン・イスラム文化の中心地となった。
となってるし
また、ナスル二世は、冬をブラハで、夏をサマルカンドあるいは
その地方の他の都市で統治を行うのが通例であった。
と言う事例もあるよ。
>>115 >実際は、健康で力強い人の内臓を食えば力と健康が得られる、 といった原始的な迷信
それ、どこの薩摩隼人
128 :
125 :2008/02/11(月) 11:30:36 O
× ナスル二世は、冬をブラハで、夏をサマルカンド ○ ナスル二世は、冬をブハラで、夏をサマルカンド ううっ・・・また打ち間違えてしまった
129 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 11:46:35 0
>>123 古代すら体験してない国にいきなり資本主義とか民主主義が理解できる訳ない
混乱するほうが当たり前
>>112 サハラ以南は今に到るまで熱帯の伝染病がはびこっている。
サハラ砂漠という障害と疫病が最大の原因ではないだろうか。
131 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 12:07:10 0
>>114-130 ありがとう
熱帯地帯じゃ文明が発展しにくく、文明を持っているところが
侵略するためにはサハラ砂漠や病疫や気候が生涯になってたのね。
大航海時代以降狙われるわけだよ。完全に空白地帯だもの……
ドイツはどうして普仏戦争で勝ったのにフランスを植民地にしなかったの?どうせ将来的に反撃してくるのは目に見えてるんだからテッテ的につぶしといた方が良かった?
>>131 空白地帯と評するのはちょっと。槍と盾だけで英国と戦ったズールー王国があったからね。
アフリカ東岸はイスラム商人が往来して東南アジア程度には栄えてたろ 欧州人が知らなかったから世界史でスルーされがちなだけで
ヨーロッパ人が石器時代まで戻したんだからしょうがないべ
未だに
>>115 みたいな無知がはびこっているくらいだからな
137 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 13:48:44 O
>>132 ビスマルクの思惑としては勝敗が決まった時点で即講和し
緩やかな条約を結んでフランスに遺恨を残さないでおこうと考えていたが
戦争を続けたのは大モルトケと軍と世論のアルザス・ロレーヌ併合を求める強硬な反対からであり
フランスを植民地や徹底的に叩き潰すのが
本来の目的ではないから。
また、程々に勝って矛を収めるのが兵法では上策とされている。
ビスマルクはそこら辺を弁えていたと思われ。
結果としてはビスマルクの理想としてる思惑は崩される形となったが・・・
138 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 13:51:56 0
仏教経典の内容を中国人や日本人は理解していたの?
教科書になぜこんな嘘八百を平然と並べているのでしょうか? 697 名前:日出づる処の名無し[] 投稿日:2008/02/10(日) 19:33:40 ID:pgtRwvxH 歴史や地理を高校レベルからやり直しているのですが、面白いものを発見。 「シグマベスト 理解しやすい 地理B」より 朝鮮は、1910年に日本に「併合」されてから、1945年までの36年間、日本の植 民地支配のもとにあった。この間、生命や財産を奪われた朝鮮人は数限りなく、 日本風氏名や日本語、神社参拝の強制など、朝鮮民族の文化を否定する圧政 が行われた。 今日の日本で、在日外国人の中で朝鮮人が最も多いのは、このような日本の 植民地支配の産物である。すなわち、第一次世界大戦後の日本の戦争景気の ころから、安い労働力として朝鮮人の移住がはかられた。第二次世界大戦中に は、労働力不足から、強制連行も行われ、鉱山や土建業の人夫として働かされ た。 宗主国日本の敗戦によって、朝鮮は、当然独立することになったものの、アメ リカと旧ソ連との戦後の対立から、南北に分裂した2つの国家が成立した。もとも と朝鮮は、長い歴史の中で1つの民族として形成されたものが、第二次世界大戦 後の国際政治の対立の中で、分裂を余儀なくされたものである。1950〜1953年 には、南北の間で朝鮮戦争が起こった。 1965年、日本政府は、朝鮮における唯一の合法政府を「大韓民国」と認める「日 韓条約」を結んだ。社会主義国「朝鮮民主主義人民共和国」とは、日本は国交を もたないことになった。 現座、およそ60数万人に及ぶ在日韓国・朝鮮人の中には、以上のような朝鮮の 南北分裂、朝鮮戦争、「朝鮮民主主義人民共和国」とは国交のない状態などによっ て、帰国の機会を失い、あるいはその道をとざされ、今日に至った人が多い。しか も、ほかの在日外国人にくらべて、全般に不当な差別を受けている。 在日韓国・朝鮮人の数 1909年: 790人 1939年: 961,591人 1945年: 2,365,263人 2000年: 635,269人 「日本帝国年鑑」「内務省調査局統計」「在留外国人統計」による
140 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 14:01:14 0
>139
141 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 14:21:24 O
>>138 では、大乗、小乗その上いろんな宗派に分かれてるのは何故?
142 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 14:35:39 0
145 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 15:08:59 O
>>142 一般人には僧侶が説法をするからだよ。
それに文盲な庶民の為に一遍や日蓮などは簡単に実践できる教えを説いたでしょ?
(踊りや六文字の念仏など)
僧侶も上流階級は漢文読める訳だし、経典を無理に翻訳する必要性がない。
>>144 そのブラックアフリカの諸王国って鉄使ってたの?
147 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 15:53:22 O
今のアフリカ人って携帯持ってるんだぜ?
アフリカは人類発祥の地なのに、なぜ文明は栄えなかったの?
150 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 17:38:09 O
>>146 バンツー系農耕民が紀元前1000年頃からカメルーンーナイジェリアの国境付近から
徐々に東南方に移動し
現在バンツー系集団の分布は中央アフリカから東・南アフリカまで大陸の
三分の一を占める広大な領域に及んでいる。
彼らは鉄器を用いて森林を伐採し、農耕文化を拡大していった。
ガーナ王国、マリ王国、ソンガイ王国
また、ハウサランドなどの小国家やメロエ王国は鉄器を使用していた。
特にメロエ王国は世界有数の鉄の生産地だった。
ブラックアフリカって別に未開の地な地域ばかりではじゃない。
>>149 それ偏見
ハンブル○ グー○ンベル○ ゲティスバー○ ケーヒニスベル○ いつも濁点を付けるか付けまいか迷うんだが、俺だけ?('A`)
あるあるw ルクセンブル○とかw
153 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 19:11:38 0
北大西洋条約機構(NATO)についてなのですが これはソ連に攻撃されたときに これに加盟している国は自国が攻撃されたものと 同等に扱って、その国を支援するというものですよね? でもソ連は崩壊し、冷戦が終わったのに なぜまだこれは残っているのでしょうか?
ロシアが恐いから
155 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 19:31:21 O
>>153 @大西洋を挟んだリンケージの維持
A効果的な軍事能力の維持
B欧州安全保障防衛アイデンティティー(ESDI)の発展
C紛争予防・危機管理のための全般的能力の向上
D域外国とのパートナーシップ・協力・対話を通じた
欧州大西洋地域における安全保障と安全の促進、拡大
E軍備管理・軍縮の推進
上記の理由でNATOは存続している
>>113 遅くなりましたが有り難うございます。
近代化の概説は要らないから自分の意見を書けって感じの課題なんですよねー。分量指定はされて無いんですが、頑張ってみます!
157 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 20:20:10 O
清朝とインドとイギリスの三角貿易で、清からインドへは何が輸出されていたんでしょうか? 陶磁器と絹織物は清からイギリスだけでなく、インドにも輸出されていたんでしょうか?
158 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 20:31:49 O
そもそも三角貿易か?
159 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 20:36:38 0
ゲリマンダーとは 選挙区を自分の党に有利なようにかえること。 《参考》アメリカのマサチューセッツ州知事であったゲリーが、一八一二年の選挙で自党に有利な区割りをつくり、 その不自然な形がギリシア神話にでてくるサラマンダーという火中に棲(ス)むといわれるとかげ状の動物に似て いたことから。▽gerrymander と定義されますが、選挙区って決まっているものではないのですか? これはアメリカだけに当てはまる言葉なのでしょうか?
>選挙区って決まっているものではないのですか? 意味がわからん。 選挙区を決めるのは人間だが?
161 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 20:45:14 O
>>158 そうでした、三角貿易じゃなくてイギリスの利益のための貿易の様なシステムでしたよね。すいません。
清からインドへは何か輸出されていたんでしょうか?
162 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:03:20 0
>>160 選挙区というのは選挙が始まった昔に決められたもので
そのまま同じものがずっと使われているのではないのですか?
という意味です。
>>159 アフリカの擬似民主制を敷いている国ではよくあることだ。
164 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:14:54 O
>>161 清からインドへは何も輸出されていない。
清からの輸出品(茶、陶磁器など)はインド経由でイギリスへと流れてる。
>>162 選挙区なんて都合良くでどうにでも変えられるよ。
例えば中選挙区制とか小選挙区制とか聞いたことあるでしょ?
日本を誰より愛しているはずの右翼が日本人のモラル低下をほとんど話題にしない状況というのは世界史的には普通なのですか?
166 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:34:30 0
「欧州に突然科学が発生した」っておかしいよな。 科学なんて人間が火を利用したときから、 あるいは猿が木の枝など道具を使用した時点で始まってることだから。 文明は一説にはアフリカからメソポタミアなど人類が古くから移動した所から、 そして現在まで脈々と受け継がれている。欧州はイスラム文明から、イスラムは それ以前のビザンツから、そしてローマ・支那・インドといった古い文明が その先駆をなし、さらに前にはエジプトやメソポタミアがある。 なんで日本人って欧米人でもないのに欧州中心史観なんだろ?
167 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:36:18 0
右翼も左翼も敗戦後に生まれたと思うのは俺だけ?
科学的手法とかそういう問題だろ。
170 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 21:58:14 0
「国の繁栄をおもんぱかる」というのなら当時の人間はみんな右翼なのでは?
>>166 で、誰が言ったんだ?「欧州に突然科学が発生した」なんて
172 :
165 :2008/02/11(月) 21:59:36 0
そういう話ではないんですが・・・
173 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 22:00:17 0
ジェノバ人がイベリア半島に進出した理由を教えてください。お願いします
175 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 22:14:20 0
>>173 白人が生み出したもの=科学
有色人種の工夫=技術
こうですか?わかりません!!><;
176 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 22:21:51 0
177 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 22:26:13 O
>>175 科学は科学、技術は技術
白人も有色人種も関係ない。
木の枝を加工したとかも科学って言ってるから
指摘されたんでしょ?
178 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:00:02 0
>>176 イギリス人だったかが「科学は白人が発見した!」なんて
言ってるやつだろ。
179 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:02:46 0
ピラミッドもイスラムモスクも古代の職人が勘で建てた。こういうのを「技術」という。 だがエッフェル塔やエンパイアステートビルなどは「科学」の結晶でなりたっている。 この違いだね。
180 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:06:41 O
>>174 ビザンツ帝国の滅亡とそれと同時にペラとフォケーアが征服されたことが
ジェノヴァの東地中海交易にとって決定的な打撃となった。
その後、暫くは東地中海交易を行っていたが
次第に北西ヨーロッパとの交易へとシフトして行き
最終的には東地中海から撤退して交易の重点を西方へ移動。
とりわけイベリア半島に多数の人々が定着し
そこで発展しつつあった大西洋交易にそれまでに蓄積した資本のみならず
海上交易や植民地経営など各種の技術を導入したから。
182 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:19:02 O
>>179 どっちも建築技術では?
少なくともクフ王とかのピラミッドは職人が勘で建造されてはないと思うぞ。
あの傾斜角は勘では絶対無理。
183 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:21:30 0
でも作ったのは有色人種だから「技術」。
184 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:25:38 O
ポーランド分割で第1回に加わったオーストリアの代表ってヨーゼフ2世なのかマリア=テレジアなのか教えていただきたい。
>>173 勘違いされているのは技術と科学ではなく、広義の科学と狭義の科学ではないか?
187 :
世界@名無史さん :2008/02/11(月) 23:34:16 0
なんにしろいい概念は欧州が期限
質問のふりをして自説の主張をしたいだけの方はお引き取り下さい
189 :
165 :2008/02/12(火) 00:07:39 0
全くですね。
>>165 についても引き続きお願いします。
この国の将来を世界史から学んで考えたいと思っています。
大航海時代に、 アジアは文化的経済的優位になぜ立っていたんですか?
191 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 01:42:27 0
D.C.スティーブンソンが逮捕されなかったら、 KKKは存続していたのですか? その場合、アメリカはどのような状態になってたのでしょうか?
17世紀にアメリカの物産が流入しましたが、どのような物産でしたか?またその波及効果を教えてください。
193 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 03:06:37 0
エドワードくろたいし なのか エドワードこくたいし なのかが分かりません
>>193 通常音読み訓読みどっちかで統一されるので
こくたいしと読むのがよろしいかと
195 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 07:21:38 0
KKKは今でもあるはずだが ネオナチと連携しているらしい
196 :
191 :2008/02/12(火) 07:27:56 0
>>195 ありがとうございました。
KKKは存続していたというのは、急激に衰退してなかったらという意味です。
一時期は一大勢力だったと伺ったので。
なんで李氏朝鮮は、大院君とかの時代にアメリカ船員を皆殺しにしたり フランス人宣教師を大量に処刑したり、イギリス軍艦に砲撃したりと19世紀のアジアの国じゃ 考えられないような過激なことを次々やってるのに、欧米の植民地化を免れたんですか? 清なんか落ち度は殆どないのに、言いがかりつけられてまで半植民地化されたのに… ネットで調べても汚物しかない土地だからとか、嫌韓コメントしか見つかりません
>>197 なんか激しく勘違いしているなあ。
落ち度があるとかないとか植民地化と全然関係ないのですが。
植民地化する価値があると思えば、落ち度などなくてもいいがかりつけて植民地化するのです。
逆にその価値が無いなら落ち度があっても、植民地化しません。
それにそうした過激な排外主義的行動は多かれ少なかれどこの国でもあったことで珍しくない。
程度の差こそあれ当時の日本にもあったこと。
それに李氏朝鮮は植民地化を免れたわけでもないのです。
清や日本は朝鮮に軍隊を駐留させているし、高宗は露西亜に鉱山採掘権、鉄道敷設権、山林伐採権など
片っ端から売り払っている。米英仏にとっては、朝鮮はそこまでこだわるほどの価値も無くて、
そこらへんは清露日にまかせてしまっただけのことなのです。お前ら勝手にやってろ、てなもんで。
地政学的に朝鮮を植民地化する価値は、清露日しかなかったということです。
日清戦争、日露戦争がその為の勝ち抜き戦みたいなものです。
199 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 12:18:55 0
>>198 日本とかがもっと強国だったら、
植民地化して基地にしたんですかね?
>>197 ついでいっておくけど、そうした李氏朝鮮の鎖国政策へのこだわり、過剰な排外主義的行動が
朝鮮にとって利があったのかどうかはその後の歴史を見れば分かることです。
朝鮮側の視点でいえば、米英仏を撃退したことになるでしょうし、
米英仏の視点でいえば、こんなに話の分からない奴を相手にしてもしかたがないということになるでしょう。
ちなみに仏は露西亜と組んで三国干渉を主導し利を得ているし、
英は日本と組んで日英同盟を結び、やはり利を得ている。
外交とはそうしたもので国益になるかならないかが重要なのです。
つまり米英仏にとってはやみくもに植民地獲得に走る時代ではなくなっていたということなのです。
ただし、遅れてきた日独伊などはそうでもなかったのだけど。
>>199 はい?いや、実際に植民地化して基地にしていますけど。
第一銀行が朝鮮に進出して実質、中央銀行化してますし、そうした半植民地化の流れで
日韓併合もしています。それが日本の満州進出への足がかりにもなったのです。
朝鮮人の軍人を育て満州国軍の将校として利用してもいます。
東南アジアやアフリカ奥地でのイギリスやフランス見てると、大して価値なくても植民地化させてる気がするが。 あの時代の朝鮮って地政学的にそんなに価値なかったの?
その理屈だと日本は明治維新しないで1930年くらいまで丁髷男がいても完全に独立してるよな?
204 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 12:39:48 O
>>202 日露以外にはなんの価値もない。
仮に日露以外が植民地にしても損なだけ。
清の場合は朝貢してくるならまあいいやぐらいに
考えてたから無理に侵略しなかった。
>>202 東南アジアやアフリカ奥地が植民地化された時代と英仏の植民地化の目的をもうすこし考えてみてください。
どうして極東という言葉があるのかも考えてください。
コストパフォーマンスという言葉も知ってください。
価値があるかないかを当時の英仏の立場にたって考えてください。
思いつくままに矢継ぎ早に他人に質問をぶつけるのはやめてください。
幼稚園児じゃないのなら。
206 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 13:15:10 O
植民地経営も会社経営も投資も根本的な考えは同じ。
207 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 13:18:29 0
>>204 朝貢ってむしろ中国の方が金がかかるって聞いたことあるんだけども。
例えば朝鮮が1の価値のものを朝貢したら、中国は10の価値のものを朝鮮にあげるみたいな。
勘違いだったらスマン
208 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 13:30:04 0
>>207 それはそうなんだが
中国側にとっての朝貢(といか冊封)の目的は
経済的な利益ではなく自国中心の外交秩序を形成をする事
なので基本的に朝貢する側に有益になっている。
210 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 13:55:11 0
埋め問題なのですが 考えてもわかりませんでした>< 1つでも全然いいので良かったら教えてください。 1.( )が北インドで興亡したころ、南インドでは ヒンドゥー教のヴィジャヤナガル王国が海上貿易 によって栄えた。 2.(オスマン帝国 )やムガル帝国のもとでイスラーム文化とヒンドゥー文化の融合がすすんだ。 3.シャージャハーンが(アグラ )郊外に立てたタージマハル 4.皇帝カール5世はルター派の布教を一時認めた。 しかし1529年に(ウィーン )包囲が失敗すると再びシュパイアーに国会をひらきルター派の布教を禁止した。 です。お願いします。4番は「ウィーン」だと思うのですが自信がいまいちです(・∀・;)
>>207 一般的にはそうなんだが
清と朝鮮の関係は清が朝鮮から搾取すると言うものじゃなかったかな
>>207 >>209 氏が既に回答されていることと重複してしまうが、朝貢制度は直接的な経済利益が
目的じゃない。王朝の支配の権威と正当性を人民に対して証明することなのだ。
正当だからこそ、周辺国は中国に付き従うのだというロジックでね。
日本史でも豊臣秀吉は朝日姫を送ったりして徳川家康に臣下の礼をとらせるために苦労している。
徳川家康ほどのものでも従うなら誰も秀吉に逆らえないというロジックだ。
似ているけど、ちょっと違うかなあ。
それで隋の煬帝が日沒處といわれて怒ったというのは、無礼だとかそんな理由で怒ったのではなく、
それで政権の権威が損なわれてしまうという怒りなのだ。
それが隋が滅びた原因というわけでもないけどね。
そういう制度を維持するために唐は新羅に援軍を送ったりしていて、それがどれほど唐の利益に
なったといえるのかよく分からないのだけど、政権を維持するためなら何でもやるみたいな。
朝貢制度が動揺していると看做されると中国では内乱が起き易くなる。
中国人民はそうした政権を望み、それが揺らいでくると、この王朝もそろそろ賞味期限切れかと
看做されてしまうというわけだ。
鼎の軽重を問われるって諺には中国の支配者の運命を含んでいるのか
214 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 14:49:32 0
215 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 15:38:22 O
>>210 4.はウィーンで合ってます。
なお宿題は自分でしましょう。
どうしてもと言うなら中高生質問スレに移動して下さい。
>>213 質問の意味がよく分かりません。
そもそも鼎の軽重を問うとは、お前がその地位に相応しいのかと
皮肉っているのです。
基本的に生死は関係ありません。
>>202 一応、今の北朝鮮に当たる朝鮮北部にはいくつか鉱山があり、石炭や貴金属を産出した。
しかし、英仏蘭等の国家にとって、朝鮮は手を伸ばすにはあまりにも遠すぎたために、
アフリカ・東南アジアよりも優先度が低かった。
ちなみに、植民地化自体も 交易ルートの拠点確保→金銀財宝奴隷獲得→投資・輸出先や安全保障の確保
のように、時代によって植民地獲得の目的は異なっている。
217 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 15:44:16 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 何年にも亘って問うて居るというに、何人たりともマトモな返答が 出来ぬと申すのかーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
218 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 16:01:28 0
そもそも誰も興味なし。自分で調べれ。
219 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 16:11:12 0
みなさんが話してる世界史って大学の世界史ですかあ?
220 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 16:13:26 0
大学でどんな世界史が教えられ研究対象となっているのかは、知らん
>>219 中高レベルはお断りではあるが、大学のものというわけではない。
というか、大学に「世界史」という名前の科目はないだろう。
222 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 16:40:05 O
チョイと調べれば分かるレベルの質問もお断りしたいよね。 自分で先ずは調べて見てなお疑問な事を訪ねてるならいいんだが 明らかに自分で調べてないだろうと言う質問が多々あるし。
223 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 17:00:02 0
文句言いながらも結局答えてしまう奴がいるから つまらん質問する奴も減らないんだろ
224 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 17:01:49 0
んだんだ
225 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 17:48:45 0
>>212 俺は「聖徳太子が自らを天子と名乗ったのが煬帝には無礼に感じたから
説教文章を遣隋使に持たせたがそいつらは旅の途中で握りつぶして力ずくで
日隋緊張関係はなかったことにした」と認識してるのだが。
226 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 17:50:16 0
曰く「天子はこの世に一人のみアル。つまりこの煬広だけアルヨ。こいつが 天子だと?じゃあ朕はなにアル?道路族のドンアルか?ああ?」って 話になる。
227 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 18:02:29 O
>>225 隋の煬帝が日沒處云々に激怒したが
方角の問題でそう言ったまでですと使者に説明され
煬帝はその説明に納得したと自分は認識しているのたが・・・
ウィキペディアの「遣隋使」項より抜粋 >なお、煬帝が立腹したのは俀王が「天子」を名乗ったことについてであり、 >「日出處」「日沒處」との記述にではない。 >「日出處」「日沒處」は『摩訶般若波羅蜜多経』の注釈書『大智度論』に >日出処是東方 日没処是西方 とあるなど、単に東西の方角を表す仏教用語である。 >ただし、仏教用語を用いたことで中華的冊封体制からの離脱を表明する >表現であったとも考えられている。 なお「引用がウィキペディアかよ」というのなら間違っていると思われる箇所を指摘してください。
229 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 19:53:41 0
左翼が言い出したデマだろ=日没する処というのが無礼 美味しんぼの話でそんなのもあったよ。
聖徳太子の存在自体が右翼のデマだけどね
議論するんでしたら日本史板へどうぞ
232 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 23:51:03 0
>考えられないような過激なことを次々やってるのに欧米の植民地化を免れたんですか? >朝鮮は地政学的にそんなに価値なかったの? 清国を引き合いに出すなら朝鮮は各国列強撃退できず、似たような状態にはなってた。 それから地政学的の観点からは価値あり、各国勢力のせめぎあいの場だった。 イギリス、日本、戦後のアメリカといい、特に「対ロシア」の観点から。 清国も朝鮮には近代的な治外法権持つ清国租界を作ってたし、 その他日本租界、ロシア租界、共同租界とか、日本の総督府に一元化されて収斂される前にはいろいろ。 ロシアを牽制する必要からイギリスは巨文島占領して海軍基地作ってたし。 日本が清やロシアに対する一番の対抗勢力となり、最終的に日本の領土にまとめられて その他の勢力が一掃されたこと、植民地統治の印象が強いことなどから この辺の前哨戦の歴史はあんま知られてないんだろうな。
>>232 >ロシアを牽制する必要からイギリスは巨文島占領して海軍基地作ってたし。
それは朝鮮に対する一時的な主権侵害事件だと認識している。
イギリスは程なく撤退して日英同盟で露西亜には日本を対抗させようとした。
イギリスは国際政治での立ち回りが狡猾で上手だ。
ここは深入りしない方が得策だと判断したんだな。
そして中立といいながら日露戦争では日本を支援したりもした。本当にイギリスはたくみだ。
対ロシアという点からみても、日本からしたら朝鮮がどっちの勢力になるかは大問題だけど 英米にとってはそこまで対した問題ではないと思うけどね。 極端な話、ロシアが朝鮮半島まで支配下にしても、日本列島を拠点にして対抗できる。 ちょうど朝鮮戦争や冷戦時代のように。(朝鮮南部も自由主義陣営だったけど) だからイギリスは自分では深入りしなかったのだと思う。
235 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 13:50:28 0
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/13(水) 14:43:30 0
質問です。 「イェルサレムはユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒いずれの宗教の信者に とっても聖地である」といいますが、ユダヤ教徒・キリスト教徒にとって聖地である ことはわかります。しかし、どうしてイスラム教徒にとっても聖地なのでしょう? ムハンマドがここで何か特別な経験をしたとでもいうのでしょうか?
夢の中で聖獣ブラークに乗って天使ジブリールと共にエルサレムに行った、という話があるが それの関係だったかな?
>>236 ムハンマドが死んだ場所だそうだ。
他所で死んでくれよ、頼むから・・・
>>238 ムハンマドが死んだのはメディナの自分の家だよ。
>>237 それ。というかイスラム信仰ではそれは夢じゃなくて現実にあった奇跡。
ムハンマドは天使ジブリールに導かれてエルサレムへと飛び、そこから天に昇ってアッラーに天国と宇宙の全てを見せられた。
これをムハンマドの昇天(ミアラージュ)と言う。
ムハンマドはこの昇天の際に、エルサレムにあるある岩から飛翔したのだが、その昇天の岩の上に現在岩のモスクが築かれている。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/13(水) 15:05:42 0
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/13(水) 15:11:42 0
>>239 早速のレスありがとうございました。IEを6のSP2から7にアップデートしたばかりで
使い勝手がわからず、おかしくなってしまいました。
よくわかりました。
242 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 15:21:15 0
イスラム教徒にとっても、イエス=キリストは預言者の一人ではなかったっけ?
243 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 15:21:51 O
第二次大戦でドイツの侵攻ルートは割りと戦略が見える気がしますがイタリアと日本の侵攻ルートは意図が良く分かりませゎ イタリアはフランスをドイツに任せてアフリカに行ってますが、ドイツと協力して英国を倒すことこそ最優先のように見えますがどういったビジョンがあってアフリカに行ってたのでしょうか。 日本は植民地解放に東南アジアに侵攻したそうですが、大国米国と中国と戦わなければいけないのに、なにがしたかったんでしょうか。
244 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 15:33:02 0
戦略も意図もなかったからボロ負けしたのだよ
そもそも日本の開戦の最大の理由は原油が輸入できなくなると備蓄が枯渇した 時点で終わりだから、その前に叩けというもの。東南アジアの油田を確保することで戦争を継続する 石油が得られるという計算だった。当初は順調に石油確保が進んだものの、 輸送船が撃沈されまくってもたなくなった。
246 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 15:54:13 O
なるほど まあ植民地解放なんて目的は外面に過ぎないとは思ってましたが。 イタリアも資源が目当てっぽいですね。ありがとうございました
>>243 なんか全然分かっておられませんな。どこから話していいやら。
日独伊三国軍事同盟を過大評価しているのかな。
伊は軍事的にも経済的にも弱小国で独の勢いに便乗しただけみたいなものだし、
日独伊で統一した戦略があったわけでもないし意思統一があったわけでもない。
松岡外相はソ連を引き込む構想をたくらんでいたが独ソ戦でおじゃん。
ムッソリーニも戦争するつもりは無くてイギリスと交渉していたが、これも独が勝手に
戦争はじめて全ておじゃん。それぞれの理由で国際社会から孤立してしまっていた三国が
はぐれもの同士、手を結んだ形が日独伊三国軍事同盟というだけのことなんよ。
ほとんどはったりというか中身は無いが、それで自国民を鼓舞するというか。
日本は植民地解放といっても、一義的にはあくまで資源の入手が目的だ。特に石油。
そのためには諸国の独立勢力を味方につけて英仏蘭と戦うしかない。
だから植民地解放という大義名分をかかげた。そんなわけで仏領インドシナに侵攻したが、
実はそれは対独、対日の2正面の戦争を恐れたソ連が仕込んで吹き込んだ南進論という
謀略だったのだね。英も独を相手にするのは荷が重いから、なんとか米を引き込もうと
腐心したし、米も世論を戦争賛成に向けるために日本が先に仕掛けるように策を巡らした。
中国国民党は日本そっちのけで中国共産党叩きに夢中だし、中国共産党は国民党と日本の
戦争が拡大するように策を凝らした。とにかく貴殿は全然分かってない。
数多くの犠牲者の霊に報いるためにも少しは勉強しろ!
248 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 16:53:29 0
>>247 他人を叱るのはそこそこにして、まずは自分の文章を読みやすくされよ
>>242 質問なのかよく判らんが、
イスラムにとってもナザレのイエスは預言者の一人だよ。
ただしキリストではなく、普通の預言者だと認識しているけど。
預言者は新しい方が、より正しいというのが、あれらの宗教の論拠。
>>246 多くの戦争の目的は一つではないし、常に一定でもない。
251 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 17:26:26 O
ドイツも占領した地域で創氏改名したんですか? というより、民族主義が盛り上がってたあの時期に創氏改名は占領政策において何らかの利点があったのですか?
中国の王朝の明と元って何から由来してる国号なんですか? 特に明なんて漢王朝政権なのに古代からの伝統の邑地由来の国号をつけてないですよね
五行に基づく命名
255 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 18:16:46 O
>>253 金・元・明・清の国号と明治以降の年号は全て書経から抜粋してる。
256 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 18:26:04 0
>>252 創氏改名?何のために?
そんな史実は無いな。ひょっとするとユダヤ人と疑われないために偽名を名乗ったのと
混同しているのだろうか。
257 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 18:32:09 0
朝鮮人は日本人のふりするために自ら望んで日本名に改名したんだけどな。 今でもそうだろ。通名で日本人のふりしてやりたい放題。
259 :
255 :2008/02/13(水) 18:34:25 O
ゴメンナサイ 金は書経からの抜粋じゃなく 女真語で金(gold)を意味する「アルチュフ」の直訳を国号としています。
>252 植民地ではないけど…。 ルール炭鉱地帯の労働者として移住してきたポーランド人がいたが、ワイマール共和国の時代に ポーランド人の炭砿労組を始めとする組織が禁止され、政党や教会団体も姿を消し、1924年辺り から彼らの名前のドイツ語訳を使い始め、1939年までに24万人がポーランド語の名字を放棄した りしている。
>>258 初心者にそういう嘘を吹き込むのはどうかと思う
>>261 何が嘘なのか具体的に説明して欲しい。
日本名を使いたい人だけが自ら申し出て改名した。
改名したくない人はそのまま朝鮮名を使用していた。
まあその朝鮮名というのは中国名といっていいものだが。
そういう意味なら間違ってはいないけど
>>258 では全ての朝鮮人がこぞって改名しようとした
と受け取られる可能性があるよ
みなさんが好きな地域はどこですか?
カリフォルニア
いまナポレオンのヒ素中毒について記事が出てるけど、幼少時の髪からもヒ素が出るなんて 当時のフランス人はヒ素でも食べてたんですか?
268 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 22:51:08 O
>>267 そんなもん食べてません。
ナポレオンは塗料に含まれる砒素が体に蓄積されて
それが原因で死亡したとの説を聞いたことはあるが・・・
あとワインかなんかに砒素がどうたらとか聞いたことあるな
だからワイン好きのベートーベンはそれが原因で聴覚障害に陥ったらしい。
未来人だったっぽい歴史上の人物っていないんですか?
そもそもタイムマシンの発想以前に、 「未来人が現代にやってくる」という概念があったのだろうか。
272 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 02:13:01 0
>>245 石油確保が目的なら独ソ戦に便乗して北樺太の油田でも占領したほうが
遙かに効率的のような気もするな。
273 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 02:15:30 0
>>255 >>259 元の国号については、「大元」の発音が「ダヤン」に近い音となることも考慮されていたと思う。
274 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 02:18:10 0
>>267-268 ナポレオンって毒殺説があるよね。
セントヘレナに流されたあと、日々の食事に少しずつ毒を盛られて・・・みたいな。
275 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 02:22:36 0
>>260 そのポーランド人達って、戦後はポーランド風の名前に戻したの?
それともドイツ名のまま?
276 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 04:36:10 0
バイエルン継承戦争ってアメリカ独立戦争とリンクして起こったものといえるんでしょうか?
>>276 間接的にはそうだな。
フリードリヒが墺に宣戦したのもフランス(←米独立戦争に専念)の不介入を見越してのことだし、
またこの戦争が終結を見たのも、欧州情勢の不安定化を恐れたフランスの仲介によるものだから。
>275 殆どはドイツ名の儘。 以降、世代を経るに従って、ポーランド人としてのアイデンティティは失われ、 今では、5000名程度がポーランド系であるとなっている(実際にポーランド語を 使っている(それも相当程度ドイツ語に訛っているらしい)とか、宗教的にポーラ ンドのカトリック教会に属しているとかそんな程度)。 ドイツ政府自体は、そんな彼らを少数民族と認めていないので、実態は不明。
279 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 07:52:02 0
>>272 サハリンの油田は最近開発が始まったものでは?
それにあそこ冬は凍るから日本に運べないよ
280 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 07:55:16 0
というか陸軍の戦力的に北進は無理でしょ ドイツがソ連も英国も潰してくれるって完全に他力本願だし で、海軍が南進は大丈夫だって言うから渡りに船と乗ったんだけど実際は・・・
281 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 08:03:46 O
サンサルバドル島ってサンサルバトル島だと間違いになりますか?
282 :
Salvatore Adamo :2008/02/14(木) 08:36:14 0
平将門みたいなシャレにならんレベルの祟りって海外にもありますか?ピラミッドの呪いはカーターが打ち勝ってますよね
オカルト板へ行けカス
ソ連のアフガニスタン侵攻って軍を撤退させたのゴルバチョフ?
286 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 10:39:46 O
うちのカーチャンが俺の部屋にノックと同時に入って来ますが古来からの世界的伝統ですか
ここはなんのスレですか?
>>283 釣りにしても酷すぎる。
ハワード・カーターが関係したのは”王家の谷”での発掘だ。ピラミッドは関係ない。
290 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 13:05:07 O
>>290 まあ数多くの偶然を引き起こすのが祟りであり、奇跡であるような気もするけどな。
テンプル騎士団ののろいとか。
292 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 13:47:09 O
説明が付かない事や不可思議な事を ○○の所為だと主張しているのが祟りや奇跡の本質
ツタンカーメンの呪いは、死んだ人が ・もういい年のじいさん ・他の人と死亡時期が年単位で違う ・そもそもお墓に入ってない人(パトロンだったかな) だったりする。 これらを、呪いだ、呪いだと宣伝しているだけ。
スレチだけど将門もこじつけ?
謀反を密告した経基王や鎮圧した平貞盛や藤原秀郷の出世や生涯をみれば こじつけでしょうねえ。 そいつらには恨みはないがお墓を荒らすのは許せないってのなら知らないけど。
藤原秀郷の流れの佐藤一族なんか日本で一二を争うほど繁栄しているしな まあ東北地方では明治以降の佐藤も多いそうだから佐藤全部が藤原秀郷の子孫なわけじゃないだろうけど
>>294 爆笑問題の一人が将門塚にドロップキックして以降数年間仕事が一件も
来なかったようだが、確かめたければ将門塚にドロップキックしてみれば分かる。
ぜってーやだよw
299 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 18:15:38 0
>>279 北樺太に油田・ガス田があることは、間宮林蔵や松田伝十郎の探査の段階でも
既に分かっていた話じゃなかったっけ?
>>280 ロシア革命&シベリア出兵のときに、北樺太および外満洲をロシア領から
切り離しておけばよかったのかもね。
中国の国民政府と組んで、北樺太は日本に、外満洲は中国に返還。
こうすりゃ国民政府に恩を売ることもできたし、何より外満洲がロシア領では
なくなることにより、樺太が地理的にロシア本土から隔絶される。
またのちに史実通り満洲国が建国されるとしたら、この場合は外満洲も満州国の
領域となるだろうから、なおよし。
300 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 18:23:29 0
>>295 そういえば「風と雲と虹と」の最終回で、
“将門・純友の乱は平定されたけど、結局は乱を平定した経基・貞盛・秀郷らの子孫によって、やがて武士の時代が築かれる”
みたいな解説をしてたっけ。
でもそういや、この乱の平定には小野好古も関わっていたと思うけど、好古の子孫はパッとしないね。
301 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 18:27:26 0
>>285 アメリカのレーガン政権の軍拡路線に張り合ってアフガン侵攻
→既に経済的に行き詰まっていたソ連には負荷が大きい
→ゴルバチョフ登場、ペレストロイカ、アフガン撤兵、冷戦終結
→東欧革命&ソ連崩壊
って流れだな。
302 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 19:26:49 0
>>13-16 しかし、よくよく考えると「ザクセン/サクソン」がどう変化すれば
七王国の「セックス」になるのかって、結構不思議かも。
303 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 19:28:57 0
304 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 20:11:41 0
305 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 20:15:09 0
>>22 日本語の人名訓では「左」「右」の読みはともに「すけ」だな。
あとこれに人偏が付いた「佐」「佑」もともに「すけ」と読む。
306 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 21:01:23 0
突然ですが、プロイセンの農奴解放における 問題点って『封建地代の有償廃止によって、多くの農民は土地を得られなかった』 ってことですか?
>>299 石油の備蓄が半年で尽きるって時に、油田設備何にも無い所に侵攻してえっちらおっちら油田掘れとでも?
北樺太の産油量じゃ日本の石油の10%程度しか賄えないと別のスレで聞いたな。
309 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 22:03:34 O
>>306 農奴解放で賦役や負担から自由になり得たのは
古い農場を所有していた農民だけであり
それ以外の農民はまた隷属状態を強いられる現実をもたらすもので
領主の支配力に対して農民はなすすべがなかった。
農民にとっては、封建的諸負担から解放されるための
土地割譲や補償金の支払いによってかえって経済的に困窮し
土地を手放すケースが増え
逆に領主は土地や金で補償がなされたことにより
封建的領主制による領地経営から農業労働者を雇用しての
資本主義的農場経営に切り替えることができた。
310 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 22:11:34 0
>>307 戦前から採掘はしていたから設備はある。
普通に教科書に書かれていることだとは思うけど、1925年の
日ソ基本条約(ロシア革命後の国交回復)のときに、シベリアからの撤兵と
引き替えに、北樺太での油田の採掘権を日本が獲得している。
但しこれから石油がたくさん必要になるっていう1941年に、この採掘権を
ソ連に返還しているのが意味不明。
311 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 22:20:30 0
312 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 22:41:34 0
北樺太で戦前から採掘されていた油田
オハ油田
1880年 樺太北部で、ロシアの毛皮商人が石油の露頭を発見する。
1919年 オハ地区で日露合同の試掘が開始される。
1920年 尼港事件の勃発により、樺太での石油試掘が中断される。
1923年 試掘再開される。オハで油田が発見され、同年中に最初の油井が生産を開始する。
1925年 日ソ基本条約締結される。これによって、日本が北樺太での石油採掘権と試掘権を得る。
1926年 北樺太石油会社設立。初代社長は中里重次海軍中将。
1944年 北樺太利権移譲議定書が締結される。これによって、北樺太における日本側の採掘権が消滅する。
wikiより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8F%E6%B2%B9%E7%94%B0
wikiって実際どうなの 全然使わないんだけど
314 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 22:48:53 O
>>313 まあ、参考にするくらいならいい程度では?
やっぱ書籍とかには叶わないだろうし
315 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 22:56:29 0
309さんへ 詳しい説明ありがとうございます。 お礼、遅れてすいませんでした。
>>314 ですかね。自分まだまだ修行中の身なんでああいうのに頼るのはどうかと思ってたんですよ。
助言ありがとう。
>>313 単語は思いつくけど何をどう調べたり質問したりするのか手の付け所が無い場合
役にはたつ。
>これは1941年に日ソ中立条約締結の条件として放棄された。 ソ連を抑える上では必要だったのかもしんないな。 日本軍には戦争戦略では兵站が中心にあるしな。 北方進撃なんて捨てて、南方押さえて兵站基地にして持久戦にいくこと、 蒋介石の援助ルートを遮断は悪くない。
>>318 >蒋介石の援助ルートを遮断は悪くない。
いや、中国だけでも手一杯なのに更に手を広げてどうするよと。
南方での作戦行動なんて陸軍はほとんど考えてなかったから、ノウハウも準備も足りない。
320 :
世界@名無史さん :2008/02/14(木) 23:47:10 0
>>314 なぜウィキは信用できないが書籍になると信用できるのか?
朝日新聞や「歴史教科書」が信頼できるとでも?
321 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 00:52:43 0
俺たちが習った教科書は書籍だから信用できるんだよ!!
教科書と聞いてまたコイツが出たか
324 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 01:11:46 0
ウィキペディアは誰が編集したかすぐにわかるし、記録もとってある。 だからある企業が宣伝目的に使用した、とか政治家が情報工作した、 なんてことがバレて問題になった。で、書籍の歴史教科書はこういった 話はあったかね?
書籍とWikipediaじゃ編集コストが段違いだろ常考… どっちも100%信用できるわけじゃないが書籍の方が誰が書いてるかわかるだけマシというだけの話
それに歴史学を語る全うな書籍だったら、wikipediaよりも詳細な註やら参考文献やらがついてるからな その内容の真偽を註をたどって判断することもできるでしょ。 もちろんそこらへんは著者の心がけ次第だけど。
編集コストがかかると信用できるって?じゃあ国定教科書なんて 膨大な費用がかかるからぜってえ間違いがないな。世界史板住人って ペーパー試験にもっともその活路を見出してるだけあって 本当に科挙至上主義なんだね。なんで官僚ちゃんにならなかったの? あいつらの馬鹿さ加減と君たちの頭の固さはいい音がするだろう、 鐘に鉄棒を打つがごとくね。ああいやだいやだ、紙切れの記述から 逃れれらない原始人なんて。テレビのクイズ王番組にでもでたらどうだ?
「君、なんで南京大虐殺が事実だといえるんだね?」 「だって和紙に書かれた高級な歴史教科書に著者の署名入りで 載ってたんだぜ?」 「ほお」
「すると君の頭は正誤を判断する機能がないのかね?」 「いいえ、ここにあります」 「それはなにか?」 「センター試験の世界史対策です。それと予備校の世界史授業の・・」 「もういいよ!」
330 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 06:46:26 0
書籍が信用できないって言うからには、 人間が猿から進化したとか、地球が太陽の周りを回っているとか、 まさか信じてないよな?
331 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 06:47:40 0
日本とアメリカが戦争したって教科書に書いてあるのは大嘘なんだぜ ブッシュだって150年間同盟国だって言ってたしな
332 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 08:42:16 0
んで質問は?
お前に聞かせる質問はねえ!
弁慶は道具を七つも持ち歩いて 重たくなかったんですか?
335 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 10:15:26 O
「僕はセンター試験の世界史で100%を達成したよ!」 「へえすごいね。どういった問題だったんだい?」 「南京大虐殺での攻略手順と殺された人間の名前の丸暗記が まるまる出題されたんだよ!僕の得意分野だったというのもあるね」 「(こいつはほんまのアホや)・・よかったね」
337 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 11:24:07 0
日本では明治以降の戦死者・戦争の被災者は全て名前がわかっていて靖国神社や忠魂碑に書かれていますが、 中国では南京大虐殺の被害者の名前は全部わかっているのですか?
いずれにせよwikiは信用ならん。 ものを調べる取っ掛かりぐらいに思っとけ
wikiと歴史教科書の信憑性の比較? まあ教科書じゃないか? wikiは誰でも書けるからな。 しかし、小中高の歴史教科書には未だに偏った部分があるのは確かだな。 日本が朝鮮・中国へ兵を送ると”侵略”なのに、 朝鮮・中国が日本へ兵を送ると”出兵”扱い。 日本の領土獲得は”侵略行動”や”野心の膨張”なのに、 中露の領土獲得は”勢力圏の拡大”や”異民族の征伐”扱い。
ふーん玄米ビスケットがあるのにね
>>340 ,r::::::::::::::::::::'-、
,,r'::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.l::::::::::::::::::::;:-‐''" `-、::ヽ、
. l::::::::! '" i::::::ヽ
ヽ::::i _,.. !_,.._- :..l::::::::::!
l:::l ,ィt:t::: ':::rtェ::;:.. ヽ::::;!
!ヾ'´':::´;' ::.`ヾ ヾ Y ::!
. i :! ;` ー'`ヽ l ノi
ヽ! :, ---.、 : /! '
ヽ :' − ::. ;'.!
ヽ ,:' l,r 'ヽ
rヽ  ̄ , -'r' r'ヽ
i' lヽ r'7,r'´ ' ' ` ー
l l! i. /,,r' ´
ツマンネ[Y.tzumannet]
(1899〜1956 ベルギー)
>>337 >明治以降の戦死者・戦争の被災者は全て名前がわかっていて靖国神社や忠魂碑に書かれていますが
全員なんてわかっていません。
つーか行方不明者だっているのに戦死かどうか断定できないでしょ。
中国のほうは調査もしてないと思うよ、基礎となる中華民国時代の記録が残っているかもあやしいんじゃないですかね。
345 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 17:45:33 0
>>312 ちょっと待て。
wikipediaの同じページの中に、
>当初は日本が採掘権を所有していたが、これは1941年に日ソ中立条約締結の条件として放棄された。
>1944年 北樺太利権移譲議定書が締結される。これによって、北樺太における日本側の採掘権が消滅する。
というふうに矛盾する記述があるんだが、どっちが正しいの?
346 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 18:04:02 0
ヨーロッパのフィリップ美公とかアルブレヒト賢公とかの あだ名って誰が呼んでたんですか?周囲の貴族?民衆?自称?
348 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 18:50:51 O
>>347 あだ名の命名主は民衆(世間)の様ですね。
あと、後世の史家などもあだ名の命名主の場合もあるみたいです。
349 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 18:56:32 0
ルイ16世=最後王とか?
350 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:01:20 O
351 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:07:47 0
じゃあルイ16世はなんなんだ?
首チョンパ王
353 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:09:21 0
王建民
近世の海路開拓で、ヨーロッパの北からベーリング海へ 北極海を通り抜けようと計った数々の挑戦と挫折を、 箇条書きのような具合で完結に教えてください。
355 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:16:51 O
>>351 ルイ16世は慈悲王、無能王、パン屋の親父などと呼ばれたが
他の王の様に決まったあだ名は付いてない。
356 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:22:07 O
>>354 宿題か?
それと指摘されていることだが、自分なりの意見を先ずは示そう。
357 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:42:08 0
358 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 19:48:52 0
最後王はルイ17世では?
とっかかりは、こんな感じで? バレンツ以前もあったような・・・ 1596〜97年、オランダのバレンツ。海面が凍れば氷の上に浮くような特殊設計の船を用いて出航。 にもかかわらずノヴァヤゼムリャ島付近で流氷に潰される。徒歩で隊員の一部が生還。
>>345 矛盾してないし、どちらも正しい。
1941年に婚約したが正式に入籍したのが1944年だという話。
どこもおかしくない。
361 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 20:39:43 0
>>358 ルイ18世やシャルル10世の立場は・・・
362 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 20:47:09 0
欠首王ルイ16世
363 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 21:04:09 O
オーストリア=ハンガリー帝国が成立した後、 何故ドイツ人はパンゲルマン主義に移行したんでしょうか? イマイチわからないのでわかりやすく教えて頂けるとうれしいです。
パンスラヴ主義に対抗するため
365 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 21:17:03 O
>>364 オーストリアハンガリー帝国内のスラヴ系民族がスラヴ人だけでまとまろうとしたからって事ですか!なるほど。
ロシアの南下に都合いいですしね。
マジャール人は関係ないんですか?
マジャール人はスラヴ系ではなくアジア系で、 すでに大幅な自治権を与えられているので あまり関係はないと思われます
367 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 21:49:30 O
>>366 ありがとうございました。とてもわかりやすかったです。
368 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 22:01:11 O
>>358 ルイ13世 Lois le Juste(正義の人・正義王)
ルイ14世 Roi-Soleil(太陽王)
ルイ15世 Bien-aim (最愛の人・最愛王・最後王)
ルイ15世が最後王と呼ばれてるのは
彼がブルボン王朝を建て直し不可能な状態にしたからだと思う。
一応はルイ16・17世、シャルル10世と続くけど
実質的にはブルボン王朝はルイ15世の代で
終わってるってことなんでしょ?
369 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 22:04:47 0
ウエストファリア条約の歴史的意義って何ですか? すいません流れ読めずで
母の愛は海よりも深いんですか?
371 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 22:46:15 O
>>369 ・神聖ローマ帝国とハプスブルク家の弱体化
・フランス、スウェーデンは領土と、神聖ローマ帝国議会への参加権を獲得。
フランスとスウェーデンが強国となって台頭。
(特にフランスがヨーロッパ随一の強国として浮上)
・スイスとオランダの独立が国際的に承認。
372 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 22:57:36 O
神聖ローマ帝国の、大空位時代はフランス王と教皇が起こしたことだと この前聞いたんですが、どういう事ですか?デマですか?
373 :
372 :2008/02/15(金) 23:26:32 O
すみません、解決しました。
歴史教科書とウィキペディアのどっちが「勉強になるか?」 ウィキペディアだろう。だって疑ってかかるもん。教科書だと 「国家が認めてるから間違いなんてありえないよな」って安心するバカに なっちゃうもの。
375 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 23:52:17 O
>>374 もうその話題に触れるのはよそうよ。
じゃないとまた超ウザイC級漫談が始まるし・・・
きょうかしょの はなしをするやつが またでたか !
377 :
世界@名無史さん :2008/02/15(金) 23:54:58 O
あっ、よく見たら
>>374 は超ウザイC級漫談だった・・・orz
>>371 ほら見ろよ、この「教科書朗読代替機」みたいなやつが書いたレスを。
ウェストファーレン条約ってのはな、欧米人が「われわれが世界で最初に
他国の領土や主権を尊重する条約を制定したのだ」なんて自慢する歴史的
事柄なんだよ。でもな、そんなの支那の春秋や戦国策でなんども出てるっての。
そうやって不可侵条約結んで、相手が弱ったりヘマこいたら攻めるの。
欧州だって結局この条約を破棄して戦国時代になってんだぜ。あほか。
で、日本人は欧米人だと勘違いしてるから本気で信じてやんの。ああいやだ
いやだ、黄色いオマンコはいつも白いチンポをしゃぶりやがって。カレーライス
じゃねーんだ、名誉白人はさっさと死ねばいい。
だれとはなしをしているのだ
女ってのはハエとおんなじだな。うんこ(ゴールド)にたかってきて、 卵を産みつけ、蛆虫がわき、その醜き様はオイルショックでケツ拭く 紙を買いあさったおばさんのごとし。で、最後には自分だけ(ハエ)が孵化して 去っていく。後には何も残らない。
なんて恥ずかしいポエムなんだ・・・
382 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 01:41:32 O
世界史勉強するほど イギリスへの畏敬が瓦解していくのですが… ヨーロッパアレルギーになっていくのですが… 同じような人いますか?(ぇ
>>382 イギリスにどんなイメージを抱いているのかわからないですが
俺はイギリス史を知れば知るほど魅力的な国だと思った。
エスタブリッシュの誇り高さも民衆の活力もあって、輝かしい国ですよ?
それがどうした混血児。
>>378 なんか混乱してるようだが、領土権や領域主権の尊重ってのは不可侵条約とは違うよ。
国家の領土内における権利の問題であって、それを尊重していても領土自体は、たとえば
どこそこの地域は伝統的にウチの国家に属していたとか主張して、その結果起きた領土紛争を
軍事力によって解決することによって増やすことが出来るし、実際ヨーロッパの諸国は
そうしてきた。
今ある国家主権などのシステムがどのように形成されてきたかということに関してウェストファリア条約が
重視されているのであって、べつに他国の領土を尊重したり和平条約を結ぶこと自体が
17世紀の段階で画期的だったわけではない。
386 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 01:51:45 O
387 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 02:44:22 0
17−18世紀のヨーロッパ史は普通に面白いと思うよ。 何故なら戦争だらけだし。
388 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 03:12:47 0
>>253 >中国の王朝の明と元って何から由来してる国号なんですか?
>特に明なんて漢王朝政権なのに古代からの伝統の邑地由来の国号をつけてないですよね
王莽の「新」は地名だっけ?
389 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 04:41:58 O
>>388 王朝名の由来は王莽が漢王朝の臣下だった時代に
荊州南陽郡新野県の領主であり
(成帝の時、王莽は新都侯に封じられた)
これを持って国号を新とした。
つまり封地などの地名を国号とする伝統に基づいてる訳だ。
391 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 09:13:25 0
ロシアが多民族国家をまとめて(弾圧して)大国となり、オーストリアハンガリー やオスマンが民族主義の勃興で瓦解したのはなぜですか?
392 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 10:07:29 O
「選挙で選ばれた大統領の下で作られる内閣の首相が実質的な政治指導者」という 政治形態を作ったのはどこの国なんですか?ワイマール共和国ですか? また、いかなる理由で選挙で元首を選んでおいて、政治はまた別に選挙をするようになったんですか?
394 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 10:59:55 0
イスラエルの歴史教育では、モーセ五書やサムエル記、列王記の内容も史実として扱っているんでしょうか? 例えば現代の日本で「1192年、鎌倉幕府成立……」などと教えるのと同じ感覚で「紀元前××年、ノアの大洪水、紀元前××年、モーセによる出エジプト……」というように。
ごめんなさい。 世界史板の質問スレと間違えて誤爆しました。
>>391 ロシアもオーストリアも充分に大国だろう。
オーストリア瓦解の原因は民族問題ではない、というのが最近の説。
少なくとも直接的に民族問題でww1に至ったわけでないし
ロシアもスラヴではまとめられない民族問題は抱えていたがご存知のように大陸軍国。
汎スラヴ主義は突然思い出したように湧き上がる、不思議な潮流。
バルカンのスラブの同胞は大切なくせに西スラヴやロシアのスラヴはどうでもいい。
確かにオスマンの運命は民族問題が凄かったが、それ以上に墺露はもちろん
英仏独や伊なんかの利害が絡む。
バルカン戦争までは瓦解、というより英国次いでドイツが列強の先頭に立って
解体を止めていたから純粋な国内問題ではないかなあ。
平安末期(1173年だったか?)の伊豆半島に、言葉が通じない異人が漂着したという話があります。 海沿いの村人と悶着があった末、その異人は船に乗って去りました。 鬼にも喩えられる、その異様な風貌の異人たちとは、インドかペルシアあたりの船乗りだった可能性は考えられるでしょうか? シュリーヴィジャヤの船乗りだったとすると、簡単すぎて、あまり夢がないのですが。
398 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 15:04:15 0
>>396 >オーストリア瓦解の原因は民族問題ではない、というのが最近の説。
そうすると何なの?
399 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 15:34:52 0
日本で一番愛されてる歴史上の人物→源義経 日本で一番格好いい死に方した歴史上の人物→弁慶 日本で一番ださい死に方した歴史上の人物→源頼朝 鎌倉なめんなよ
統計は誰がどうやってとったんですか
何の統計のことだ?
パンスラヴ主義なんて南下政策のための口実だもん ロシアはバルカン進出さえできればいいのさ
>>402 400の統計。
「一番」とか言ってるけどさあw
400の統計(笑)
406 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:00:16 O
何故張作霖は関東軍に殺されたんですか? 奉天派って、親日でしたよね?
407 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:21:43 O
>>406 簡単に言うと
満州国を作る際に利用しようとした張作霖が使えなくなった
↓
日本だけで満州国つくるぞー
↓
張作霖戻ったらヤバい
です。
敵に追い詰められた張作霖は、北京から京奉線の列車に乗って奉天(味方がいる故郷)に逃げようとしました。
が、
この敗走は、日本の考えていた満蒙分離支配計画のための張作霖排除と矛盾するのです。
そういうワケで、
張作霖の乗る列車は満鉄附属地(関東軍がいる場所/三井の工場がある)のめちゃめちゃ近くを通るので…
そこで爆殺です。。
408 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:25:15 0
コミンテルンの仕業だよ。
409 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:32:42 O
>>407 ,408
ありがとうございます。
張作霖が役に立たなくなったのは、北伐軍が北京を占拠して張作霖を追放したからでしょうか?
410 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:33:16 O
>>406 張作霖の傀儡化と満洲占領を狙っていた関東軍にとって
中国・東北地方の枠を越えて全国的な
規模の軍閥に成長し、言うことを聞かなくなった張作霖が邪魔になったから。
満洲を中国から独立させた上で、満洲国の建国を意図していた
関東軍は、北伐軍主力と決戦しようと考えて張作霖に対して
奉天に帰る促し、これを契機に張作霖を下野させ
さらに軍閥の張作霖の爆死に乗じて東北の政局混乱を引き出し
「治安維持」を口実に東北へ出兵しようとしていたから。
412 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:35:20 0
隣国同士は仲が悪い、というのは自明の理だと 思うんですが、合衆国とカナダってそういうトラブルは 過去・現在を通じてもないんでしょうか?
413 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:36:33 O
韓国はいつから なんでも日本のせいにするようになったんですか? やっぱり戦争が原因ですか?
414 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:43:18 O
>>409 北平で安国軍政府を樹立し、自らを陸海軍大元帥に任じた。
これによって満洲・華北における実権を掌握した張作霖は
その基盤を強固にするためこれまでの対日依存から自立路線へと
政策を変換しようとし、満鉄並行線の敷設等を行ったため
関東軍の怒りを買った。
ぶっちゃけ親日的態度を放棄し、ウザい存在になったから
関東軍に見限られたのだろう。
415 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:46:38 O
>>410 ありがとうございます。
私かなり誤解してたみたいで恥ずかしいですw
416 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 21:49:58 O
>>414 ありがとうございます。
張作霖はずっと日本依存だったわけではないんですね。
誤解が解けてよかったです。
レンテンマルク発行→インフレ克服 の流れが安直過ぎるとしか思えないのですが具体的説明お願いできないでしょうか?
>>412 ないわけじゃない。
広島県と岡山県が張り合うくらいに仲が悪いとも言える。
419 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 22:32:57 O
>>417 ドイツ政府は1兆マルク=1ドルと言う天文学的な数字のインフレに対して
価値のなくなった古いマルクに代えて
新しい通貨を発行することを考えた。
様々な案の中には、ドイツが大量に生産できるライ麦を基礎にした
「ライ麦マルク」などという考えもあった。
しかし最終的には、土地など不動産を担保にした「レンテンマルク」が
発行されることになった。
「レンテン」とは、レンテの複数形で地代とか利子、あるいは年金という意味。
こうして、新しい発券銀行として「レンテンバンク」を設け
農業用地や工業資産から一定の利子を受けとり
それを元本にして銀行券を発行する仕組みを作り上げた。
これにより、それまでの通貨の1兆倍の価値をもつ新通貨が発行され
新しく流通することになり
こうしてインフレは急速に収まった。
また、アメリカ資本を導入し「レンテンマルク」と
「アメリカドル」の交換比率の固定を行い
ドルへの信認で、マルクへの信認を復活させた部分も多いにある。
日本でロックが人気とよく聞くのですが、彼の主張の根幹には個人主義があるという話です。 個人主義の伝統には日本にはないですよね。なんで日本でロックが好まれたんですか?
>>419 非常に詳しく分かりやすい説明ありがとうございました。
長年の謎が解けました。
423 :
世界@名無史さん :2008/02/16(土) 23:06:39 O
>>420 思想とは別に例えば、旋律であったり、ビジュアルであったり、躍動感であったり
聴き手の好みに依る部分も大きいんじゃない?
つーか音楽板で聞いた方が良いような気が・・・
ロックってジョンロックですすまそ>>420
>>422 言葉足らずでしたが、江戸から明治への移行の際に知識人たちがロックを参考にした等の文を現代文でよく見かけたのです。
おもうに、ばりばり個人主義なのは戦後ですよね。
>>424 まあ近代国家を作るうえで西洋思想を取り入れようとした面があるから。
ロックに限らず、ミルの「自由論」だとかルソーの「社会契約論」なんかが翻訳されてるし。
なので西洋風国家の考え方をとりあえず移植しようとしただけで、
個人主義とか細かいことは気にしてないんでしょう
ナチスは黒人・アジア人(ユダヤ人等とのハーフ含む)を迫害の対象として、 強制収容所に入れるなどしましたか? 日本人はさすがにないでしょうが。
>>426 黒人・アラブ人は対象になっているようですが、対象になっているようです。
東アジア人についてはなんともいえませんが、そもそも絶対数が少ない上に
ドイツ人に日系+朝鮮系と中国系の区別ができたかは
怪しい気がします。
>>427 ありがとうございます。
ということは、外交官や政治犯などではない一般人の
黒人やアラブ人も強制収容所に入れられた例があるんですか?
>>398 最近、てほどでもないけど
多民族国家による遠心力がハプスブルク帝国を瓦解させた
というのは戦間期から冷戦初期に強かった説で(特に米国の東欧系研究者)
それからハプスブルク帝国は必要だったという学説でも何でもない現実逃避が
恐ろしいことに主流的潮流になって(いわゆる修正主義ってやつだな)
結論ww1が帝国崩壊の直接的原因だ、ということになっている。
ただ、修正主義的潮流が言うようにww1がなければ、あるいは
ウィルソン主義やレーニン主義の無理解がなければ帝国は存続し得たという意見と
帝国がww1に踏み切ったのは(民族問題とは直接関わりあるか否かは別にして)
内外の情勢から必然だったという意見が対立しているかな。
一応調べた範囲で学説を列挙すると
1.オーストリアは「諸民族の牢獄」で「没落に運命づけられた国」
2.修正主義、オーストリアは欧州の勢力均衡において不可欠で帝国に存在意義はあった
3.民族問題、ww1を始めたのは南スラヴ問題を抱える内的要因にある
4.王朝国家、ww1を始めたのはハプスブルク帝国の王朝の威信が原因である
5.帝国主義、ww1を始めたのはオーストリアの政治的野心、経済的理由にある
てところかな。最新の説があったら知りたい。
もちろん、ドイツ視点の説は別に豊富にある。3Bとか同盟vs協商とか汎ゲルマン主義とかが典型。
日本のハプスブルク本は1か、1を否定して2の段階かな。
>>429 わざわざ記事を示して頂き、ありがとうございます。
>この記事を読む限り、ドイツ人と結婚した黒人が対象になっていたようです。
そのようですね。
ということは、ただ純粋に黒人だから、という理由で収容所に入れられた人は殆どいないと思われますね。
同様に、アラブ人に対してもただ単にその人種だからという理由で収容所送りにはならなかったでしょうね。
ナチスがこれらの人種の優劣を明確にはしてなかったでしょうし。
仮に日本人収容者がいたとしたら日本で既にピックアップされてると思われますしね。
ユダヤ人以外の迫害についてはそれこそジプシーやスラブ人、障害者くらいにしか触れられている書籍
しかないことからも伺えますね。
432 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 05:21:45 0
そもそも結婚をしているわけでもないのに黒人やアラブ人がドイツに住んでいるとは考えがたいのだが。
433 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 05:22:50 0
×いるとは ↓ いたとは
434 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 12:56:26 O
その時歴史が動いたの世界史版みたいな番組またはビデオシリーズってないでしょうか?
モンテスキューって三権分立の特許とらなかったんですか? 特許とってたら今頃大繁栄ですよね
どっちにしろ18世紀で特許切れだな ジェネリック国家とか呼ばれたかも知れん
437 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 15:14:31 O
>>435 世の中の為になるならって考えてる人って
特許なんかとらないよ。
自己の利益なんて考えてないだろうし。
モンテスキューはさすが今でも尊敬されてるだけはあるってことですね。 分かりました、ありがとうございます。
439 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 15:32:12 0
歴史を学びたい場合、何学部に行けば良いのですか?
440 :
439 :2008/02/17(日) 15:33:17 0
出来れば「政治」についても教えて下さい。 政治学部なんてものはないですよね?
文科三類
442 :
439 :2008/02/17(日) 15:34:05 0
出来れば「政治」についても教えて下さい。 政治学部なんてものはないですよね?
443 :
439 :2008/02/17(日) 15:56:52 0
出来れば「政治」についても教えて下さい。 政治学部なんてものはないですよね?
444 :
439 :2008/02/17(日) 15:57:28 0
出来れば「政治」についても教えて下さい。 政治学部なんてものはないですよね?
445 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 16:01:11 0
446 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 16:05:46 O
文三は学部だよ
447 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 16:11:55 O
448 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 16:30:32 O
死体の森ってなんですか
449 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 17:02:24 O
>>448 「死体の森(山)」とはドイツ、ポーランドの諸侯連合軍1万が
バトゥ軍別動隊3〜4万を迎え撃った
ワールシュタットの戦いの由来になったワールシュタットの訳語。
別名を戦いのあった地名にちなんで
レグニツァ(ドイツ語名 リーグニッツ)の戦いとも呼ばれる。
450 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 17:07:39 O
451 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 17:34:47 O
>>449 ありがとうございます
ノートにメモはしてあたったんですけど、何のことか書いてなくて…
共産革命後、レーニンが金融部門・企業・工場などを国有化する一方、農民などに 一部自由販売を認めた改革を行ったがうまくいかなかった後、スターリンが 強制集団農場化とそこからの現物徴収で経済を立て直したようですが、 スターリンの強権がなければソビエトがその時点で崩壊していた可能性は あるのでしょうか?
>>452 集団農場化と強制徴収をしたら経済がボロボロになったから、
レーニンがネップで経済を回復させたんじゃないのか?
で、その後にスターリンが再び集団農場化と国有化を推し進めたと。
逆にネップをしていなかったら崩壊していたかも。
ついでに、レーニンもネップは一時的な政策だと言っていたから、
後継者がスターリンじゃなくても集団農場化と国有化は行われていただろうね。
454 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 20:28:21 0
法学部行きゃ法学史を学べるし経済学部行けば経済史学べるし教育学部行けば教育史学べるし 理系学部に行きゃ技術史学べるし
456 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 20:37:19 0
>>434 たまに世界史的なことをやっていることもある。
ただあの番組も脚色や制作スタッフの思い込みが多いので全て鵜呑みにするのは危険。
特に「新説」とか「今までと違う視点」とかって標榜している回はドンデモ的なことも多い。
またゲストが研究者ではない単なる小説家とかの場合は、露骨に妄想そのまんまみたいなケースもあるので要注意。
457 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 20:42:31 0
459 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 21:07:54 O
>>457 貴方はどのレベルまで学びたいの?
趣味の範囲?
それとも学者か研究員か何かにでもなりたいの?
460 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 21:44:11 O
長い間続いて都市も繁栄した江戸幕府を世界はどのように評価していたんでしょうか?なにか聞いたことありませんか
461 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 22:03:27 0
>>457 大学の史学科は、知識を学ぶところではありません。自分で研究して新たな歴史像を生み出すところです。
462 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 22:04:18 0
>461 その意味では学校の先生をつくる目的の教育学部の社会科の 先生の部門があるんでしょうか?そこなら歴史知識をもらう だけでいいのでしょうね?
>412 1920年代までカナダの外交政策は、基本的に英国と歩調を合わせてきた。 従って、英国と米国が対立すれば、当然、カナダと米国も対立する。 1920年代のカナダは、極端な孤立主義を取っていて、米国のやることも我関せずだった。 熱戦ではなく、冷戦的なものは、1950年代から60年代初頭にかけて、起きていて、両国の 関係がギクシャクした時代だった。 現在でも、米国が羽目を外す事をすれば、大人の対応をしつつ冷ややかに見つめる所は あったりする。
465 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 22:17:02 0
>>463 教育学部は知識を生徒に教える技術(教授法)を研究するところだな。
基本的に大学の勉強・研究っていうのは、知識を吸収することが主目的では
ないし、ただ知識を教えてくれるような人も普通いない。
大学入学までに自分が会得した知識だけでは研究活動に障りが生じる場合も、
あとは自分で勝手に本を読むなり何なりして必要な知識は仕入れてこいっていう
スタンスだ。
あと史学科の場合、非漢字圏の研究をするために語学能力が必要な場合も、 基本的に自分で勝手に勉強してモノにしない限り、どうにもならない。
>>463 教育学部は専門の科目については、他学部と同じやり方で文献の読み解き方やら実験の仕方やらその他レポ書くのに必要な諸々の知識と技術を習う。
その上で、別に教職課程科目というもので教師になるための諸々を教わる。後者はちょっと実践面がおろそかになって、頭でっかちになってしまってるようなところがあるけどね。
469 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 22:36:23 0
てゆうか大学受験板でやったほうが相応しい話題だ。 世界史の質問でもないし。
470 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 00:32:28 0
471 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 00:59:29 0
>>465 のHPのブログ見たら、教育大の大学院でも普通に歴史を専攻してる人がいるんだな。
まあ歴史研究は教科書作成に関わることだから教育とも無縁じゃないしな。 現状では教育学専門家以外は教育大学、教育学部の院では教育学以外の研究をしているんじゃないかな。 もうすぐできる教職大学院は教育学専門になるんだろうけど。
三十年戦争の傭兵ヴァレンシュタインを暗殺したのって誰ですか? 詳しく教えてください
474 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 02:29:33 0
ナポレオン1世はナポレオン=ボナパルト ナポレオン3世はルイ=ナポレオン これはどういうことですか?
475 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 02:39:17 0
>>474 シャルル・ルイ=ナポレオン・ボナパルトが本名です
>>474 ナポレオン一世の弟のルイの子供だからじゃないか?
477 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 03:47:53 0
>>471 例えば日本史では有名な静岡大の小和田教授も実は教育学部の教授だったりする。
478 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 03:49:39 0
>>474 ナポレオン3世もファミリーネームはボナパルト(コルシカ語:ブオナパルテ)だ。
479 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 05:20:14 0
>>432 留学生とかなら、いてもいいんじゃないか?
480 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 08:17:35 0
>>472 中高の教員をしている歴史研究者も多い。
481 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 09:46:46 0
台湾人犯罪が発覚しないカラクリ
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
警察庁ホームページ(平成15年度)
ttp://www.npa.go.jp/toukei/keiji19/H15_27.pdf
482 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 12:22:22 0
ベトナムって唐代までは基本的に中国王朝の直接支配を受けたのに、 宋代以降になるとどうして独立国になるんでしょうか? 宋以降の中国王朝はベトナムを直接支配しようとは思わなかったのでしょうか?
>>482 中華帝国の支配域・影響力が、唐より小さくなったから
>>482 宋は独立した李朝を武力支配しようとして軍を送ったが、撃退された(1076〜79)
ソースはブリタニカ国際大百科事典の李朝の欄。
486 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 16:06:17 0
>>482 宗・元・明・清・中華民国・中華人民共和国
全部軍隊を送り込んでる。中華民国以外は負けちゃっただけ。
487 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 20:33:05 0
中華民国は勝ったの?
488 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 20:38:28 0
華南からベトナム方面って、別に険しい山脈とかで物理的に大きな断絶がある わけでもないし、侵攻できないのが不思議だな。 特に清なんて台湾征服ができるのなら、地続きの越南を征服することは できなかったのかね? 三藩の乱のときにでも一緒に。
489 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 20:44:58 0
インドシナ半島における中国文化圏とインド文化圏の境界は安南山脈。 だから、安南山脈よりインド側になるベトナム最南部では、大乗仏教より 上座部仏教のが多かったりする。
490 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 21:06:18 O
>>488 モンゴル軍ですら撃退されてるからなぁ〜
(騎馬には不利な状況だった部分も加味されるだろうけど)
北宋も侵略しようと出兵したけど越南側に察知され
逆に北宋の領土に攻め込まれて撃破されてるし。
あと、三鎮の乱に乗じるにも別に越南は内乱状態にあったわけではないんでしょ?
逆に清の方がサッサと事を鎮めたかっただろうし。
491 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 21:16:02 0
暑さと湿気で逃げ出したんだろ
第二次大戦の中国の日本への悪事って何???
493 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 21:51:57 0
>>487 中華民国軍は日本降伏後に日本軍の武装解除のために北部ベトナムに進駐してる。
細かいいざこざはあったみたいだが、平和裡に撤退。
494 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 21:55:31 O
>>491 モンゴル軍は1257年の場合は暑さと食糧難で撤退しているが
1284年と1287年の襲来時には陳興道(チャン・フン・ダオ)に撃退されてる。
495 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 22:01:34 0
ハノイと広州なら気候的にさほど違いはない。
496 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 23:14:52 0
中共は台湾じゃなくてベトナムを攻めればいいのに。
498 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 23:48:00 0
中途半端に諦めないで総力戦で臨めば良かったのに
499 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 00:52:41 O
近現代の西洋を勉強して 国際政治史の基礎にしたいとおもってます。 現在は世界の歴史を読んで勉強してますが、 ほかになにかおすすめの書籍ありますか?
まあ中越戦争ってのは、親が子を叱ったようなもの、 鉄拳制裁で俺が育てたってなものだから。
>>500 中ソ論争でベトナムがソ連側に付いたんで、生意気だ一捻りしてやると軍を送ったら、
鹵獲米軍兵器を装備したベトナム兵(しかも民兵と警備部隊のみ)に逆に一捻りにされ、
中共があまりの被害に驚いて撤退したという侵略戦争だろw
502 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 07:00:20 0
>(しかも民兵と警備部隊のみ) ここだけ間違い。 あと補給を送らなかったり一種の地方軍閥の粛清じゃないかと見る向きもある
googleで調べたのですけどわからなかったので質問します。 1、ウマイヤ朝が西ゴート王国を滅ぼした戦いは、ヘラスの戦いですか? 2、イギリスが近代において繁栄した理由の一つに、フランスなどは絶対主義的重商主義であったのに対し、 イギリスは議会的重商主義だったことは挙げられますか?
504 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 09:04:45 0
極東シベリアやカムチャツカへの補給コストが、 ソビエト経済を圧迫させていたというのは本当ですか? だとすれば、その地域の住民(多くても200万程度とおもわれます)を 補給のしやすい地域に移民させなかったのはなぜなのでしょうか? 開発のために必要な人員だったからでしょうか?
505 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 10:36:38 0
台湾人犯罪が発覚しないカラクリ
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
2. 「中国」は、台湾を含む。
警察庁ホームページ(平成15年度)
ttp://www.npa.go.jp/toukei/keiji19/H15_27.pdf
なんで宦官ってしばしば皇帝に愛されるの? ただの奥さんの使用人みたいな存在でしょ?
507 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 13:40:55 O
>>506 皇帝は孤独だからだよ。
だからいつも傍にいる宦官を寵愛してしまうのさ。
しかも宦官は一応人間として扱われてないから
皇帝としてもすっかり気を許してしてしまう。
508 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 14:04:07 0
まず油そばって名前が印象悪すぎだった。これだけで女はついてこない 絡めそばとかスタミナそばとかならメジャーになったかもしんないのに 酢とカラシで食べるんヘルシーな料理なんだけどな…
509 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 14:51:53 0
ほわっと?
>>503 >1、ウマイヤ朝が西ゴート王国を滅ぼした戦いは、ヘラスの戦いですか?
711年、ロドリーゴがグアダレーテ川近くの戦いで戦死しているが、
これを持ってウマイヤ朝が西ゴート王国を滅ぼしたといえるかは疑問だ。
私見ながら首都トレドが攻略された時点を西ゴート王国の滅亡と理解しておきたいが。
どちらにしても711年が滅亡の年とされているが、何の戦いとも呼ばれてないと思う。
>2、イギリスが近代において繁栄した理由の一つに、フランスなどは絶対主義的重商主義であったのに対し、
イギリスは議会的重商主義だったことは挙げられますか?
そうともいえるが、イギリスが近代的市民社会を先駆的に成立させたと理解しておきたい。
初期キリスト教の自宮僧の情報について裏付けを得ることは、 世界史にとってどれほどの重要性があるのですか?
512 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 15:40:59 0
なんで清代になってから中国人って爆発的に増えたの?
514 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 16:20:38 O
突然すみません ロシアはヨーロッパとアジアのどっちに分けられるんですか? あと、トルコはアジアなんでしょうか?
>>514 ロシアはヨーロッパ。アジアにまで領土が広がってるというだけ。
トルコは西アジア。
516 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 16:26:26 0
というか、現トルコ共和国が「アジア」の呼び名の発祥の地
517 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 16:27:02 0
>>513 領土拡大と農業技術の進歩。
さらに人頭税(丁銀)の事実上の廃止で戸籍外の人口が戸籍に繰り入れられた。
>>514 ウラル山脈以西をヨーロッパロシア
ウラル山脈以東をシベリアやアジアロシア
という場合もある。
>>514 あそこはアジアでもヨーロッパでもなく、
ロシアという地域だって説もある
521 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 16:35:32 O
なんでロシアって外満州を割譲してもらえたの? アロー戦争に関係なくない?
523 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 17:49:34 O
>>522 ロシアは北京条約で外満洲の一部である
アムール川(黒竜江)の以北、ウムール川の以東の地域(東韃靼)が割譲されてる。
アイグン条約では清とロシアの共同管理地であった地域だったが
この条約によってロシア領として確定してる。
>アムール川(黒竜江)の以北、ウムール川の以東の地域(東韃靼)が割譲されてる。 なぜ?仲介料?
526 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 18:47:48 0
>>523 黒竜江以北については愛琿(アイグン)条約の段階でロシア領だぞ。
愛琿条約で共有地とされたのは、黒竜江以南で烏蘇里江(ウスリー江)以東の地域。
ここが北京条約でロシア領となる。
あとウムール川ってなんだ?
間違えただけだろ なんでそんなに突っかかるんだ?
528 :
523 :2008/02/19(火) 19:23:02 O
>>525 アロー戦争仲介の代償。
>>527 俺が携帯だからじゃないかな?
携帯ってだけで格下みたいに考えてる世界史板の住人とは思えないほど
器の小さなな人がいるからね。
529 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 19:39:14 0
なんだ?この流れw
530 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 19:41:36 0
で、間違えただけなのは「ウムール川」の件? それとも黒竜江以北の件?
531 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 21:10:02 0
今現在、アメリカの次に軍備がすごい国ってどこになるんですか? 核兵器的にはロシアなんだろうけど、総合的に考えて ついでに日本は何位くらいなんですかね?9条とのかねあいとか抜きにして
533 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 21:27:17 0
中共だろ
>>532 ここは世界史板の質問スレです。
軍事板にでも行ってください。
535 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 21:29:38 0
世界史板って、歴史ネタではない、現代の軍事に関するネタが定期的に出てくるよね。どうして?
>>517 アメリカの生産性の高い芋などが中国にもたらされた影響も大きいぞ。
>>532 ガチで二位は日本
ブリックスではアメリカに十年遅れのロシア、さらに十年遅れの中国、さらに十年遅れのインドの順
北朝鮮ごとき簡単にぶっ倒せるくらい強いです。
マジレスすると日本に北朝鮮に上陸して占領・維持できる戦力なんてない。 北朝鮮の上陸を阻止することなら可能。 そしてスレ違い。
軍備は最強でも指揮系統が終わってそう>>日本
軍事板逝けよ
>>544 軍事板で聞いてみろよ。笑われるからw
それか防衛白書でも読め。
陸自にも空自にも海自にも外征能力は無い。
専守防衛のための兵隊だからな。
>>546 2chで笑われたらなんなのw
いつから2chそんなに偉くなったのw
自衛隊がどんだけかちゃんと知らないで世界史とかまじ笑えるんすけど
そんなプーでも見れるソースじゃなくて名のある軍事ジャーナリストのレポートとか論文もっと読んだら?
>>547 駄目だコイツ・・・
早くなんとかしないと( ゚Д゚)y─┛~~
いいからとっとと死ねお前ら
軍事ネタする方もする方だが反応する方も反応する方 軍事板いけとか言わずにスルーしろや
現代史はどこまでが世界史の範疇なんだろうか。
552 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 22:36:33 O
今の教科書なら大体第二次大戦終戦〜イラク戦争開始位まで。
553 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 01:25:56 0
>>506 507の説明に加えて、
元々、王や貴族にとって最も気を許せるのは身近な家庭内使用人だったりする。乳母(ナニー)や従僕とかね。
中華皇帝にとって宦官はナニーであり、先生であり、学友であり、ほとんど生活の全てに関係した。
ただ宦官は表の政治に口を出すようになったため問題となった。
554 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 06:59:23 0
日本でも腹心となるのは、実の兄弟よりも乳兄弟だからな。 むしろ実の兄弟はライバルになる危険性が高い。
555 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 07:18:57 0
>>520 今のEUとかはロシアをヨーロッパと思っているの?
EUに入ることを東欧の連中はヨーロッパ復帰と表現していたな
557 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 08:06:28 0
EUに入った旧東欧は大半がカトリックorプロテスタントだからな。
558 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 08:39:44 0
東ヨーロッパの東側がどうしてヨーロッパなのだ?
559 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 08:47:12 0
ルーシはヨーロッパと見なさないほうがいいってことよ。
560 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 13:12:13 0
ベラルーシ
ヒトラーいわく「ロシア人は白人じゃない」です。 現在白人原理主義である英米は「アングロ・サクソンと ドイツ系は同格。でもキング・オブ白人のドイツ人には ナチスで泥がついた。で、容姿的には北欧人が 同格であり、ラテンは準白人。スラブは似非白人であるが 金持ちは名誉白人になれる。ユダヤはアンタッチャブル。 で、黄色と黒人は有色人種として同じく最低位にあり、 白人が父親の混血児はそれよりちょっとだけ上。 父親が有色人種の混血児はKKKのいい的」 こんな感じです。
とくにアメリカ南部で白人女性と歩く黒人や黄色人種はマジで 射殺されます。で、地元警察はKKKなんかと懇意だし、 白人の大地主なんかの権力が強いので、有色人種男は アメリカのテキサスあたりに行くときは去勢するか 女装して行きましょう。ほんとの話。
欧米での人種の序列 1、アングロ・サクソン(WASP) 2、ドイツ系、北欧系 3、オージー 4、有色人種の住まう土地に入植したり住み着いたりした上記白人 5、ラティーノ 6、スラブ 7、成功した黒人 8、カラード 9、黄色、ただの黒人 序列外:ジュー
564 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 17:29:46 0
手塚治虫のアドルフに告ぐで、ユダヤ人はユダヤ教から改宗すればユダヤ人狩りから逃れられる。 みたいなセリフがあったのですが、これって事実だったのでしょうか?
事実かどうかは知らないが、ユダヤ人てのはユダヤ教徒のことだよ。 ユダヤ教から改宗すれば、それはもはやユダヤ人ではなくなるわけだ。
なんでモンゴルの独立ってすんなり認められたの?
帝国主義時代のフランスが海外投資ばっかりやってたのって、普仏戦争で 石炭・鉄鋼の原産地であるアルザス・ロレーヌを奪われたからって言えるでしょうか。
>>564 ユダヤ教徒の基本的な定義は
>>565 の言うとおり。
確かに迫害初期はそういうのでまかり通ったりもしたかもしれない。
が、後半より徹底されていけば迫害の対象になったかもな。
有力なSSの奥さんとかそういう権威の保護下にあれば話は別だが。
ユダヤ狩りの時の定義とかで、1/4だか1/8だかでもユダヤ人の血が混じってたらユダヤ人とか
そんなのもあった気がするから、要は権威の保護下にあるか無いかかもな。
まあ実際今でも一部の馬鹿の間では 「日本国籍を持っていようがチョンの子はチョン、 日本人とは認めない」 みたいなメンタリティはあるわけで。 日本人の基本的定義は日本国籍保持にあるにも かかわらず。
在日って何世代にも渡って、全員が悉く帰化してない連中だろ
573 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 20:14:53 O
相変わらず在日好きが多いの。 この人たちって在日いなくなったら何をツールに他者とコミュニケートするんだろう?
在日がいなくなったらなったで沖縄だ大阪民国だ女だ中国人だ部落だと 差別対象はいぱーいあるのらw
575 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 20:42:30 O
夢がないねウヨのお兄ちゃん
576 :
世界@名無史さん :2008/02/20(水) 21:48:22 O
この件の人物名を教えてください。 ロシアの女王だか女帝だかの王妃だか皇妃だかの不興を買った廷臣貴族が、 女帝(?)の嫌がらせを目的とした命令により、異民族の醜女と結婚させられた。 しかしこの嫁さんは非常によくできた女性で、廷臣は深く愛するようになり、 最後まで幸せに添い遂げることとなった。
ナチス限定ではよく知らないが、 欧州のユダヤ人差別は改宗しても続けられることは珍しくなかった。
逆に改宗ユダヤ人が欧州社会に認められるためにユダヤ弾圧に精を出したりな
>>577 命じた女帝はアンナ・イヴァノヴナ
命ぜられた貴族はなんて名前だったかな? 一応、調べるアテはある。
異民族の嫁は名前が判らないが、カルムック族だったはず。
581 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 16:08:20 O
ニコポリスの戦いでジギスムントが召集したキリスト教騎士団も十字軍と呼びますか? 十字軍は全七回のものだけなんですか?
582 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 17:34:08 O
>>581 ジギスムントの召集したキリスト教騎士団も一応は十字軍。
十字軍とは『中世に西ヨーロッパのキリスト教徒諸国が
聖地エルサレムを異端であるイスラム諸国から奪還するべく派遣した遠征軍』のことで
広義では、直接的には聖地に関係しない
東方十字軍(東方植民地運動)や
北欧の北方十字軍など、本来の十字軍とは区別されるものも含まれる。
また、十字軍の遠征の回数は全部で7〜8回とされているけど
見解により回数は異なる。
あまり充分とはいえない教育しか受けられなかったにもかかわらず、数々の発明をして 発明王と呼ばれるに至ったイギリス人とは、誰ですか?
Mr.ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンw
585 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 19:04:38 O
ケネディはどうして殺されたんですか?
586 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 19:23:17 O
>>583 エジソンじゃないの?
でもイギリス人じゃないしな。
先祖はオランダ人だし。
エジソンに比する大発明家はニコラ・テスラだが
テスラは大学卒だし、セルビア人だし・・・
>>585 日テレで今やってるからそれを見ろ。
ハーグリーブスとかあそこらへんだろ。ほとんど町のおっちゃんたちだろ?
>>583 ロウソクの科学で有名なファラデーのことかもね。
589 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 19:58:20 0
「敵の白目が見えるまで発砲するな」 という有名な言葉がありますが、なぜ白目なのでしょうか? 黒目ではだめなのでしょうか?
黒目だと遠くからでも見えるじゃないか
592 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 20:52:04 0
「黒目見えたら撃て」と命令されて 相手の敵が青い目だったらどうすればいいんですか?
>>592 鏡で自分の目を確認してからそのまま自分を撃て
「敵の白目が見えるまで発砲するな」 相手の敵が両目を抉り取られていたらどうすればいいんですか?
君そんなことかいてて面白いの?
596 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 22:18:21 0
第一次世界大戦って当時はどういう名称で言われてたの? つまり第二次世界大戦が勃発する前までは、つうことです
世界のあらゆる戦争を終わらせるための戦争
598 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 22:44:03 O
>>596 世界大戦(world War)、大戦争(The Great War)、諸国民の戦争(War of the Nations)
欧州大戦(War in Europe)諸戦争を終わらせる戦争(War to end wars)など
ナチスのユダヤ人定義は、祖父母のうち三人がユダヤ人だと 両親が改宗しててもユダヤ人。 また母系社会のユダヤ教では、母方の祖母がユダヤ人なら、 ユダヤ人として認められる。
600 :
世界@名無史さん :2008/02/22(金) 09:55:37 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 何年待たせるのぢやーッ!!!!!!!!!!!?
601 :
世界@名無史さん :2008/02/22(金) 11:36:29 0
あと56億7千万年待て
605 :
世界@名無史さん :2008/02/22(金) 22:43:37 O
それも「哀しい」が頭につくなw
しーっ、見るんじゃありません!
608 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 04:17:44 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
609 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 04:19:51 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 えーイッ!! キリキリと返答致せーイッ!!! 痴れ者どもめがーッ!!!!!!!!!!!
610 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 04:32:24 0
>>598 諸国民の戦争(War of the Nations) ってナポレオン戦争じゃないの?
うちには日本の帝国軍人教育会編「震天動地世界大戦史」って本がある。 上巻は戦争中にかかれてるので(日英同盟のこともあってかドイツは 必ず負けるであろうって感じで終わるw)、とりあえず世界大戦って 呼び方は確実にされてたはず
なんで中国では古代のうちに氏を名乗る風習が廃れたんですか? 戦国時代辺りまでは身内でも他人のような名前の人がいっぱいいましたよね?
614 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 14:26:17 O
>>613 氏を名乗る風習は廃れてないと思うけど。
長男が跡を継いで次男以下は分家になっただけでしょ。
姓が違うとしたら封地とかの地名を姓にしたとかなだけ。
それと身内でも他人のような名前の人がいっぱって例えば誰?
615 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 15:22:41 0
氏と姓の区別が曖昧になるってことだろ?
616 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 16:22:12 0
曖昧というか区別が消滅した。
617 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 18:21:38 0
>>612 まあ第1次世界大戦は客観的に見てもドイツに勝てる見込みはなかっただろうよ。
開戦直後にほぼ全ての海外植民地を連合国に占領されてるし。
日韓併合について質問ですが、 これって日韓で条約結んで併合されたんですよねえ? 戦争で負けたわけじゃないのになんで朝鮮は併合されることを認めたんですか?
619 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 20:47:46 0
>>599 しかしナチスって、ユダヤ人は弾圧しても、他にドイツの民族的な統一に障害と
なるような勢力(例えばボヘミアのチェコ人とか)を弾圧する気はなかったのかな?
ユダヤ人以外でも「アーリヤ人種」でないのを もりもり虐殺してたような
621 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 21:07:49 0
622 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 21:15:30 0
2つ質問があります。 1.大航海時代にポルトガルとスペインが結んだ、トルデシリャス条約の境界線を教科書で見ているのですが アメリカ大陸のほとんどが境界線の左、すなわちスペイン領とされています。 ポルトガル領はほんのちょっぴりなのですが、これで合意が成立したのでしょうか? 2.ヨーロッパにおけるブルボン家とハプスブルク家についてです 17世紀半ばでは、スペインはハプスブルク家なのに、18世紀半ばではブルボン家となっています。 いつ家の交代が行われたんでしょうか? また、スペインがブルボン家になった後は同じブルボン家のフランスとは仲良くやっていたのでしょうか? よろしくお願い致します。
623 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 21:26:09 0
>>618 李氏朝鮮は長年鎖国を続け、大清帝國の保護国であったが、
19世紀末には大清帝國は衰え、旧態依然の李氏朝鮮は近代化に遅れ、経済的にも行き詰っていた。
朝鮮は1884年日本の第一銀行韓国総支店に関税収入の管理を委託した。
第一銀行韓国総支店は1902年には第一銀行券を発行して、それが韓国の公用紙幣となった。
このように日韓併合以前の朝鮮は戦争で負けたわけでなくても自主自立ができない状態であった。
そこで衰えた大清帝國に替わり帝政露西亜、大日本帝國が朝鮮を勢力圏にしようと触手を伸ばした。
朝鮮の政権内部でも親清派、親露派、親日派の勢力争いがあった。
日清戦争、日露戦争を経て日本が勝ちあがり、そうした国際情勢を見て、朝鮮の政権内部でも
親日派が実権を握ったのである。
このように日韓併合は、「併合される」というような受身の表現は適当でない。
自主自立を無理と悟った朝鮮の政権内部も望んだことなのだ。
大日本帝國は必ずしも親日派が期待したような朝鮮政策を取らなかったとはいえ、
今日の韓国が主張するような、大日本帝国の一方的な侵略などではないのだ。
韓国併合に反対した伊藤博文を暗殺し、併合への最後の障害を取り除いた。
625 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 21:45:45 0
>>622 1.スペイン出身の教皇アレクサンデル6世のスペイン贔屓の裁定を覆す狙いが
ポルトガルにあったので、それでもポルトガルにとっては満足すべき成果があったということ。
そうした合意によってスペイン・ポルトガルが英仏蘭に対して優位な位置を獲得したので、
スペインにとっても満足すべき成果だということ。
両国が戦争で疲弊してしまえば、英仏蘭に漁夫の利をさらわれてしまうからだ。
2.スペイン継承戦争
626 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 21:57:15 O
>>622 教皇アレクサンデル6世仲介に依る、当初の線引きは
ポルトガル側としては不満の残る決定であったために
1494年にスペイン側へ教皇をあいだに立てず直接に交渉するよう呼びかけた。
それに従って両国はスペイン北西のトルデシリャスに代表を派遣し会談を行い
その結果,ベルデ岬諸島西方370レグアス(約1,350km)の子午線を境界線とすることで
一致し条約を一応は締結した。
フェリペ5世の代にブルボン家に交代している。
元々ルイ14世がスペイン王家の継承者として主張したのが
孫のフェリペ5世。
それにフランスとスペインのブルボン家が仲が悪くなる理由が見当たらない。
>>621 >>623 >>624 レスありがとうございます。
早期併合反対派の伊藤が暗殺されたことも疑問だったのですが、
経済的な行き詰まりが原因で日本との合併を
希望する勢力もあったのですね。
>>627 ついでに言えば、反日親露派の頭目が高宗だったのが、鉱山採掘権や山林伐採権などの
利権を露西亜に売り飛ばし、開明派の反発を買い、ハーグ密使事件をきっかけに失脚。
日韓併合に向けての動きはその後のこと。それ以前の朝鮮の混乱振りは一口に語れないので
ここでは省略。
629 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 22:51:53 0
さすがにスペイン継承戦争は教科書レベルでも普通に載ってるぞ
うちの先生はトルデシリャス条約の時にはブラジルのあたりは見つかってなくて 何かはみ出てたからポルトガルのものになってしまったって言ってたけど本当?
631 :
世界@名無史さん :2008/02/23(土) 22:59:54 0
>>628 李重根が伊藤博文を暗殺したのは、当人の思っていることを知らず、
日本の政治家は全部併合賛成で伊藤博文がそのリーダーだと思いこんで
いたため。
>>630 >トルデシリャス条約の時にはブラジルのあたりは見つかってなくて
それは本当。
>何かはみ出てたからポルトガルのものになってしまったって
ブラジルは南米大陸の一部でなく島だと思われいていた要因が「はみ出てた」ことになるのかな。
ブラジルを発見して開拓したのはポルトガル人だから、自然にポルトガル領になったのだが。
>>622 2番についてですが、基本的に西仏関係は安定していましたが、
短い期間ですが対立していた時期があります。
フェリペ五世の治世末期の1717年以降、エリザベッタ・ファルネーゼが実権を握っていた時に
イタリアに対するスペインブルボン家の支配権を確立しようと画策した結果、
英仏墺の反対を招きました。
その結果フランス軍がスペインに侵入する事態にまで発展しました。
(この時期はウォルポール首相とフルーリ枢機卿に時代なので
英仏関係が融和的という事情もありました。)
635 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 00:59:07 0
てゆうかスペインってスペイン継承戦争の結果、ブルボン家の王位継承と 引き替えに、いったんイタリアの領地を全部失ったんじゃなかったっけ? でポーランド継承戦争以降、サヴォイ領となったサルデーニャ以外は回復。
636 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 01:29:25 0
ええ
637 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 04:29:32 0
マルチ注意
638 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 06:03:39 0
>>617 植民地はヨーロッパでの戦争遂行に関係ないと思うが。
何か資源が出たわけでもなし
東西戦線はずっと膠着していたしロシアは革命で潰れた。
カイザーシュラハトの失敗とその後の連合軍の攻勢でルーデンドルフが動揺して講和を言い出したのが、水兵の反乱→革命に繋がり、
その時点でドイツは戦う力をまだ相当残していたからこそ、
ドイツ人はヴェルサイユ体制に大きな不満を抱いたわけで。
ただ勝利する決定打になるものが無くてジリ貧なのも確かだけど・・・
(そもそも戦争目的からして不明瞭だから何が勝利なのやら
639 :
631 :2008/02/24(日) 07:17:40 0
>632 あーん、間違えた
>>583 ですが、名前までは突き止めました。
ジョセフ・ブラマーでした。
生没年等は未確認ですが、
1784年、ブラマー錠(シリンダー錠とも)
1793年、高圧ポンプ
1806年、万年筆
に特許登録があったとなっており、
産業革命の時代に生きた人だったようです。
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/02/24(日) 12:11:11 0
自分はイタリアの歴史について、1130年ルッジェーロ2世の時、両シチリア島が占領 され、それが始まりであると授業で聞いたのですが、すでに11世紀の段階でノルマン人が 南イタリア・シチリア島を攻略していくつかの公国を建てていたのですね。 それをルッジェーロ2世がまとめて両シチリア王国と名付けた、というのが 真実のようです。 ちなみに12世紀末、ドイツのシュタウフェン家の、13中頃のアンジュー家の 支配を受け、1282年の「シチリアの晩鐘事件」を機にナポリ王国(フランス系) とシチリア王国(アラゴン家)に分裂したようで・・・ しかし、その後の両シチリア王国はどうなったのでしょう? 18世紀中頃の歴史地図を見ると両シチリア王国という文字がみられます。 ナポレオン時代の地図を見るとシチリア王国とナポリ王国に分かれています。 そしてウィーン体制下のヨーロッパの地図では両シチリア王国となっている。 山川の教科書では「ガリバルディが両シチリア王国を占領し、これをサルデーニャ 王にゆずった」となっています。 一体、両シチリア王国・ナポリ王国・シチリア王国の関係はどうなっているのでしょう? 些末な事かもしれませんが、そのあたりの変遷に詳しい方、教えて下さい。
上のほうで財政破綻寸前だから朝鮮が併合を望んだ〜って書いてあるけどマジ? 併合されたら財政難どころか国としてゲームオーバーじゃないの?
国としてゲームオーバーとか、一体なんの話だい?
日本の歴史がヨーロッパの歴史に似ている事について、 梅棹忠夫などいろんな説があると聞きましたが、 この件についてちょっと興味を持ったので、いい文献を教えてただけませんか
ベトナムみたいに保護国になったりしたとしても、「併合」を自分から申し込むのは?ってこと。 だって全部が終わっちゃうじゃん
だから、全部とは何がだ? 統治機構が他国人によって成されると、併合された方の元国民は皆殺しにされるとでも思ってるのか?
パソゲーか何かと同じ感覚しか持ってない子になにをいうてもだめなようなw
>>644 岡田英弘やマクニール宮崎市定等いろんな人が似たような認識を持っているのではないか。
中東からインドにかけてまず文明が発生し、その後地中海や中国、その後
中央アジアあたりの遊牧民が優勢になり、最後に西欧と日本そしてロシアアメリカといった
辺境の地が勃興した。俺は基本的にこのような認識を持っている。
それまで中心にあった中東やインド中国といった地域は没落し、近代以後はイギリスロシア
日本アメリカといった地理的に辺境である国が伸びた時代ではなかったか。
今また旧中心地域が復活しつつあるのが注目される。
つける薬がないくらいの西欧コンプレックスに聞こえるのですが
なんで三国時代〜隋まで、あんなに長く分裂が続いたんですか?
中国は遼や金の時代に燕雲十六州などを取られてますが、これらの地域で漢人は 辮髪を強要されたり等しなかったのですか。後の清のように
>>642 だからあ
>>628 で書いたでしょ。財政破綻寸前でなくて既に財政破綻していたのだよ。
併合以前から国としてはゲームオーバーさ。
財政破綻しているから国際社会の信用もゼロでハーグ密使も外国からまるで相手にされない。
借金が返せないから、山林伐採権・鉱山採掘権・鉄道敷設権などを片っ端から売り払うしかない。
国内に資本家が育ってないから、売る相手は必然的に外国にしかない。
信用が無いから通貨も発行できない。発行しても誰も使わない。使えない。
だから日本の信用の裏づけのある第一銀行券が通貨として流通してそれが対外決済に使われたということ。
無知蒙昧の徒(安重根)はそれでも独立にこだわり過激な攘夷に走ったが、現実には既に破綻していたということ。
こんな野蛮な連中には係わり合わない方がいいという主張も日本にはあった(福沢諭吉)が、
企業でいえば救済合併なのだよ。「併合された」という受身表現は朝鮮の主体的判断・主権を見えてないね。
朝鮮にも有識者がいて、もはや日本の力を借りるしかやっていけないことは分かっていたのだ。
それが高宗の失脚につながったということだ。
>>642 程度はともかく元々清の属国であったので、
自主独立を絶対だと思っていなかったのと、
財政破綻して革命→支配者層処刑よりは
合併(併合よりも緩やかな期待)で、
支配者層の身分安泰を狙ったのかなあと理解しました。
>648 どうもすみません まず、そのあたりの新書レベルの本から読んでみます
655 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 14:17:31 0
>>641 てゆうか「両シチリア王国」という名称は、ルッジェーロ2世段階からの
ものなの?
この段階では単に「シチリア王国」で、その後にシチリアの晩鐘事件が原因で
2つに分裂したシチリア王国が15世紀に再統合された段階になって初めて
“2つのシチリア王国を束ねる”という意味で「両シチリア」という名称が
生じたと思っていたのだが。
656 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 14:44:03 0
>>641 名称に混乱していると仮定して答えると
・元々、半島南部とシチリアあわせてシチリア王国
・半島だけになったアンジュー家は一般的にはナポリ王国と呼ばれたが、正式名称はシチリア王のまま。一方、シチリアを占領したアラゴン系もシチリア王国を名乗る。
・その後、アラゴン系で統一された際、2つのシチリア王国を併せたため、両シチリア王国となる。
・その後、一時的に別れるとシチリア王国とナポリ王国になり、統一すると両シチリア王国。
657 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 15:07:32 0
両シチリアが正式な国名となるのはウィーン会議以降って聞いたぞ。 それ以前は統合されてる時期も、厳密には ナポリのシチリア王国とパレルモのシチリア王国の同君連合に過ぎない。
658 :
641 :2008/02/24(日) 16:10:00 0
659 :
世界@名無史さん :2008/02/24(日) 21:35:58 0
おまいが振った話だ。最後まで責任持て
660 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 00:10:35 0
ナポリ+シチリア=j寮シチリア王国で、この二つはくっついたり離れたりしていた、 と理解しておけばいいんじゃないか?
662 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 03:08:22 0
最初の分裂前も「両シチリア」なのか、 いったん分裂後にくっつくと「両シチリア」なのか、 ここが争点。
二つに分かれる前に「両」って言う意味はないだろうな。
「宦官」に就いて教えて下さい。 史記の司馬遷が刑罰により去勢された史話は たいそう有名ですが、過日ある漢文の書物を読んでいると、 明の鄭和(のちキャプテン、1432没) や、秦の、趙高(「前207年刑死」と記載アリ)、 さらには春秋時代の豎チョウ(生没年不明) 等もまた、「自宮であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢した宦官だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
665 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 09:50:39 O
>>664 「自宮僧」を「宦官」に替えただけのネタか?
666 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 10:30:24 0
持久走に負けたのかな
第一次大戦勃発時、ドイツが英独仏露?が調印した中立国ベルギーの 中立を踏みにじるかがイギリス参戦の分かれ目だったようですが、 その隣ルクセンブルクをドイツが占領しても誰も何の文句もつけていない のはなぜでしょうか?中立国でないのは分かりますが、あまりにもベルギーと ルクセンブルクの扱いが違い過ぎないでしょうか?
>>667 侵攻先が中立国かどうかってのは外交上決定的な違いだろう。。。
それはともかく、ドイツのベルギーとルクセンブルクへの侵攻開始は同日なわけで、単にベルギーとセットで扱われただけで、ルクセンブルクが外交上無視されたりしたわけではないだろう。
>>668 ありがとうございます。
ベルギーの件でルクセンブルクは霞んでしまったということですかね。
>>664 豎チョウのことは知らない。
鄭和は少年期に戦争捕虜となって去勢され、朱家に捧げられた。
あきらかに自宮ではない。
671 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 11:52:17 O
豎チョウは桓公に取り入る為に自ら去勢して宦官に。 趙高はいろいろな説があるがハッキリしたことは分かってない。
なんでチンコ切ると取り入れるの? オレが皇帝なら引くわ。
そもそも去勢って文字通り切り落とすのか?痛みはないの?玉は?
674 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 12:31:28 O
>>672 だって桓公ってバカだもんw
料理人の易牙なんて取り入る為に自分の子供の肉を桓公に献上してるし。
また、管仲が豎チョウや易牙、開方を退けろって遺言したのに
管仲が死んだとたん豎チョウ達をまた重用した上
桓公自身が死んでもそいつらの所為で葬式も上げてもらえず遺骸は放置プレイ(ry
>>673 去勢の方法は幾つかある。
当然痛みはあるし、中には死んじゃう奴もいた。
去勢の際にはもちろんタマも取り除かれる。
弟に ≪16世紀、オスマン帝国がヨーロッパ社会に与えた影響》 を聞かれたんだが、これは宗教改革について答えればいいのか?
>>672 科挙制度の無い時代、身分の低い者が立身出世するには皇帝・王・公等の権力者に近づくのが最も早道でした。
後宮というのは権力者の私的な場な為、権力者も後宮の者に身内意識を抱き気を許しやすかったようです。
その為、宦官になる為に自分で去勢する者も存在しました。
その他、美人の娘を権力者に捧げる(娘が美人で無いなら美人になりそうな子供を買ってきて養女にする)
といった手段も有ったようです。
677 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 16:39:33 0
678 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 17:19:33 0
それを一生涯かけての研究テーマとしてください。 学士院会員を目指して。
ついでに言っとくけど、鄭和と同時代の武将で、永楽帝に重用されたイシハ、 あれも戦争捕虜になって去勢された。 イシハを主人公にした、日本の作家が書いた小説では自宮したことになってるけど、 それはフィクションだから。 永楽帝の場合、有能だから登用したら、中には去勢された捕虜出身者もいたというわけで。 後宮で親しくなったから登用したのとは訳が違う。
680 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 18:34:23 0
それらは、2ch上に於いて“ウホッ”と呼ばれる事柄と、何らかの関係が御座いますでしょうか?
681 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 19:43:56 O
ねーよ
682 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 20:13:08 0
677に答えてください
>>677 中国からの思想的影響はめがっさある
中国を経たインドからの影響も若干はある
ギリシャ・ローマの思想は極めて間接的な形でしか影響を及ぼしていない
中国史ほど世界史に挫折する分野はない。 意味分からん漢字が糞多い。←李斯とか読めねえよ普通。 あと役職と人の名前の区別が付きにくい。 丞相李斯と黒板に糞教師が書いたせいで人の名前とおもってたときがある。 どうみても人の名前に見えるよ・・・ 世界史得意な俺でもこの分野には苦戦した。
685 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 21:38:49 O
>>684 最初から精通してる人などいない。
俺だってなんじゃこりゃって意味も分からん様なの
漢字辞典とかで調べたもんさ。
>>685 世界史に時間割きたくはないが、成績維持の為には仕方ないからな。
カタカナ最高。
687 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 21:52:20 O
中華史大好きな俺は逆にヨーロッパやイスラムの同名な奴の多さの方が 頭がパニックになりがちw まあ、中華史も同姓同名の奴はイッパイででくるけど こっちはさほどパニックにはならない。
とりあえずイブン=なんちゃらとか勘弁してほしい
同名が多いからイブンとかを付けて区別するんでしょーが。 親の名前が添えられなかったら、もっと紛らわしいでしょ。
>>685-
>>688 確かに半ば漢字の書き取りの中国史と、
西洋史・中東史のイブンシリーズwとかフィリップ○世とかルイ○世の暗記は面倒だったな。
しかも英語読みと各国語読みに分かれていたりして二度手間。
691 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 22:04:57 0
ギリシャ、ローマ、インド、イスラムの方が挫折する。 中国なんて簡単だろ。
イスラム系はまじ勘弁だな いやがらせとしか思えない
693 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 22:19:04 O
>>691 たしかにギリシャ、ローマ、インド、イスラムと比べれば
簡単と言えば簡単だが五胡十六国や五代十国とかはなれてないと
マジややこしい。
>>692 確かにイスラム系は嫌がらせに近いなw
俺は中国の漢字より、なにより ドイツのフリードリヒの多さに泣きそうになった フリードリヒ2世だけでもう何人いるのかと・・・
ローマ簡単だろ。
そもそも西洋人て名前のバリエーション少なすぎ。
ヨーロッパでは国という概念はフランス革命以後起ったといいますが、それまでのローマ帝国やフランク王国などは 国というよりは教皇を中心とした集団ということでしょうか?ローマ帝国はラテン系の人が作りましたが、 その子孫たちはいろんな国に散らばってるということでヨーロッパの国は日本と違いいろんな種族が混じって出来た と考えていいんですか?
国家の概念が変化した、というべきだと思うぞ 国民国家の概念がフランス革命で生まれたのは確かだが それ以前にも王国とか帝国とかはあった
699 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 22:40:54 O
アメリカ合衆国で軍隊が起こした内乱や政変はありますか? 南北戦争は軍主導ですか?
南北戦争に至った経緯を概略だけでもかじれば ぜんぜん違うということはすぐ分かるぞ
701 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 22:46:51 0
677を見る限りでは、 方丈記は、パクリですね。
>>700 ありがとうございます。アメリカ合衆国ではいまのところ軍が反乱を起こしたりクーデターを起こしたりした事は無いのでしょうか?
もしそうなら凄いですよね。普通なのでしょうか?
703 :
世界@名無史さん :2008/02/25(月) 23:15:16 0
何でイタリア軍は弱いんですか?教えてください 必死に戦ったドイツ軍がかわいそうです
705 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 00:33:48 0
706 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 00:43:01 0
>>702 アメリカ合衆国は自然国家でなく人工国家だから、国家に対する忠誠が常に強調される。
それを疑われたら強制収容所行きで職業も財産も一切失う。
だから反乱だのクーデターだの、万に一つも成功する可能性の無い馬鹿げたことをしでかすアホはいない。
そんな企みを持っても誰も同調も同情もする可能性が無い。
可能性があるのは外部から来たテロリストだけなのだ。
>>703 イタリアは文化的歴史的観光的には大国である。しかし政治的社会的経済的軍事的には弱小国だ。
独逸もはじめからイタリアなど宛にはしてない。ただ仲間になってくれそうなのが他に無かっただけ。
枯れ木も山の賑わいというか。
国家なんて全て人工のものだろ。自然国家って何よ?
708 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 01:25:11 0
ドイツの緑の党が目指してるのとか?
709 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 04:09:33 0
七王国時代のイギリスにはどうしてセックスって名前の王国がたくさんあるんですか?
>>677 >>701 違うっす。
『十訓抄』巻九は、『方丈記』の冒頭の文「行く河の水の流れは絶えず
して、しかも、もとの水にあらず」の元ネタを
『文選』巻八にある陸士衡「歎逝賦竝序」で
川閲水以成川 水滔々而日度 世閲人而為世 人冉々而行暮
の翻案としている。
ローマが中世日本に与えた影響は木曾義仲がハンニバルの
カリクラ峠の戦いを参考にして倶利伽羅峠の戦いで
同じ戦法を使ったことぐらいしかない。
これ豆知識な
711 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 05:08:14 0
age
>>710 >ローマが中世日本に与えた影響は木曾義仲がハンニバルの
>カリクラ峠の戦いを参考にして倶利伽羅峠の戦いで
>同じ戦法を使ったことぐらいしかない。
倶利伽羅峠の戦いで火牛の計が用いられたかどうか怪しい。
おそらくは源氏を美化する創作でせう。
それに元々は火牛の計は春秋戦国時代末期の話と史記が伝えているものだ。
それはハンニバルが生まれる前のことでカリクラ峠の戦いとは関係ない。
カリクラ峠とクリカラ峠と偶然読みが似ているから、そういう与太話が創作されたのだろうが。
んなものローマが中世日本に与えた影響でも何でもないw
714 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 09:39:37 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
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古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
火牛の計は史記にも見えるが、源平盛衰記・平家物語と似ていない。ハンニバルのカリクラ峠の方が似ている。 倶梨伽羅の名前の由来は倶梨伽羅不動明王から来ているそうだが、こんな不動明王いるの? 源平だと火牛の計のあとここは倶梨伽羅峠と言われるところでと倶梨伽羅峠の説明が続く。だったと思う。 平家だと倶梨伽羅峠の名前がでて火牛の計。そのあと火牛の計とは昔田単がやった事がありと火牛の計の説明が続く。だったと思う。
>>715 >倶梨伽羅の名前の由来は倶梨伽羅不動明王から来ているそうだが、こんな不動明王いるの?
というか不動明王の化身が龍の形で現れた倶梨伽羅といわれている。
ちなみに刺青のモチーフとして有名な倶梨伽羅紋紋は、この龍の図である。
龍は火を吐くので、そんなところからも火牛の計の発想が芽生えたという可能性もあるのかも。
えーと、まず、倶利伽羅峠の火牛の話は創作だからな。 で、その創作の元ネタが何か、という話はまあ別途。
718 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 12:58:14 0
719 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 14:02:21 0
奈良時代のお寺はパルテノン神殿のパクリだっけ?
720 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 14:09:45 0
で、倶利伽羅峠のからくりは?
クリカラもんもんが龍で思いだしたんだけど 田単の火牛の計では牛に龍の模様の入った布を着せたとか。 倶梨伽羅寺だったかな?それの縁起もあやしいと思うんだよな。
龍が火をはくという発想は日本や中国にあるの? 気象の神様か水神様じゃないの?雨とか雷とか竜巻とか洪水とか。
ウェセックス → 西サクソン サセックス → 南サクソン゜ エセックス → 東サクソン
724 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 15:27:00 0
デーン人、ノルマン人でパニックになるのは俺だけ?
725 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 16:00:57 0
関連質問 ノーサンブリア(Northumbria)とイタリアのウンブリア(Umbria)は関係あるの?
726 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 16:37:13 0
>>706 お答えありがとうございます
>イタリアは文化的歴史的観光的には大国である。しかし政治的社会的経済的軍事的には弱小国だ。
イタリア人は文化人ばっかりで、軍人気質の人はあまりいなかったってことですかね?
>>726 イタリア人はマキャベリの時代から戦争に弱かったらしい。
イタリアの文化、あるいは気候風土が戦争に向いていないのかもしれない。
しかし、ロンメルがイタリア人について語っているように、
イタリア人が総じて士気が低い訳ではなく、まともな指揮官と装備・補給があれば勇敢に戦うと聞く。
確かにWW2では、小型艦艇や攻撃機部隊などの個人・数人単位のチームなら大きな戦果を上げている。
>>725 Northumbriaのあった土地はNorthumberlandなのだが、時としてNorthhumberlandと綴る。
読んで字の如しで、Northhumberlandとは「Humberの北の土地」となる。
Humberというのは川の名前。
というわけで、Northumbriaとは「Humber川の北の王国」という意味であり、Umbriaとは何の関係もない。
729 :
世界@名無史さん :2008/02/26(火) 17:20:04 0
>>719 そんなことを言い出したら仏像はみんなギリシャ彫刻の流れを汲んでいるよ
金剛力士はヘラクレスが原型になっているという説もあるみたいだし
>>726 >イタリア人は文化人ばっかりで、軍人気質の人はあまりいなかったってことですかね?
軍事力とは軍人気質というものではないのだ。
イタリアは一応欧米列強の一角と思われているかも知れないが、実態は弱小国だということ。
小国分立から統一国家ができたのは明治維新とほぼ同時期の1861年だ。
日本と同様に植民地獲得に執念を燃やしたものの1893年にエチオピアに大敗する始末。
第二次世界大戦までイタリアは大国に尻馬に乗って、便乗するばかりでほとんど独力での成功体験が無い。
独力で戦って成果を挙げた実績は、革命で崩壊寸前のオスマン帝国と戦った伊土戦争ぐらいなものだ。
これだって楽勝どころか苦戦の連続でバルカン同盟が便乗してオスマン帝国と戦ったから、なんとかかんとか
勝利できただけ。成功体験が無いということは指揮官や参謀などの人材が育ってないということ。
イタリア国民でさえ自国の勝利に確信が持てないで、すぐ嫌気が差してしまう。
これがイタリアなんだよ。
最近のイタリアのODA総額は日本以上だから 経済的には弱小とは言えないよ それは日本の経済力が〜って突っ込みは悲しくなるので無しでヨロ
>>726 近世史家の中にも、「なぜヘタレアなのか?」に関心を持った人がいる。
Gregory Hanlon,The Twilight of a Military Tradition: Italian Aristocrats and European Conflicts, 1560-1800, (Holmes & Meier Pub, 1998)
がそれ。
一応、専門の歴史書だからwhyよりはhowの説明に終始している感があるのだが、
彼が注目したのは、
近世〜近代イタリアでは、サヴォイという例外を除いて、
他の欧州列強では見られたような「中小貴族の軍事化」が停滞したという現象。
つまり、30年戦争ぐらいまでは、イタリアはスペイン帝国の基幹部分として
むしろ精兵・名将(ピッコロミニ、モンテクッコリ)を負担・産出する地域だったのだが、
18世紀に入って半島でのスペインのプレザンスが低下する一方で、
それに代わって半島での覇権を握ったオーストリアでも将校調達の「中欧化」が進むと、
行き場を失ったイタリア貴族は教会・宮廷での官職獲得に専念するようになる。
結果、近代イタリアでは、軍事的エートスと幹部層の供給源が相当程度弱体化し、
これが栄光の「ヘタレア軍」につながっていく・・・・
といった感じのストーリーだった。
なぜ日本では右翼が文句しか言えないヘタレ化したんですか?
最近は右翼というとネットウヨがまず頭に浮かんでウヨ=DQNと即断するひとが多くて困る
なぜ日本では右翼がネットウヨに抗議しないんですか?
737 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 00:27:42 0
>>728 ノーサンブリアって、ノース・アングリアが縮まったものって聞いたけど?
ウェセックス、サセックス、エセックスみたいに。
738 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 00:43:12 0
ネットサヨっているの?
>>702 アメリカを動かしたかったら、クーデターより大統領選に出るほうがいい。
直接選挙で国民に選ばれた大統領を軍隊が倒しても国民の支持は得られないし
政権は長続きしない。
740 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 00:59:30 0
選挙に勝てなかったらどうすんの?
溢れるほどの選挙資金をどっからか調達して、 民主党・共和党の連中に顔売って、各界の著名人にプッシュしてもらって、 膨大な数のブレーンを招集して、強大なライバルたちも多い選挙戦でなんとか勝利したとしよう。 んで、やれることがブッシュ程度?
>>741 その程度の権限しかないから、アメリカの国家元首にクーデターでなろうと思わないんだろ、きっと。
743 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 02:22:27 0
著名人にブッシュしてもらうのか
744 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 05:34:22 0
ブシュブシュ
745 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 06:57:15 0
>>737 North-Anglia が Northumbria に変わることはありえないだろ
>>735 以前だったら街宣右翼が浮かんだだろうから(というかネット外では今もそうだろう)、DQN度は下がったのでは。
>>737 聞いたけど、って、もうちょっとマシな根拠は出ないのか?
少なくとも728の説明を論破できる程度の。
>>652 亀だけど
既に日韓協約で内政権も外交権も日本が取ってるのに
主体的判断も糞もないと思うんだが
唐突でなんですけど生涯で三度、革命だったか 運動だったかに参加して確か三度目はその運動の 指導者(年はおじいちゃんくらい)になった人っていませんでしたっけ? ナポレオンでも中東でも日本でもなくて、ざっくりし過ぎててすんません。
唐突でなんですけど生涯で三度、革命だったか 運動だったかに参加して確か三度目はその運動の 指導者(年はおじいちゃんくらい)になった人っていませんでしたっけ? ナポレオンでも中東でも日本でもなくて、ざっくりし過ぎててすんません。
751 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 12:22:26 0
重複してしまったorz
752 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 12:54:35 0
ラファイエットのことかな。 アメリカ独立戦争、フランス革命、7月革命に参加。 7月革命では、大革命の生き残りってことで人気が上昇。国民軍司令官に就任。 彼を首班に共和制をの意見もあったけど、本人はルイ・フィリップを指示し、立憲君主制の7月王政が樹立されました。
>>618 日本人が知ってはならない歴史 若狭和朋 著 星雲社
金玉均のことが、韓国でそれほど語られない理由
アメリカ・李承晩により反日がビルト・インされた
朝鮮近代化の熱情に燃えた愛国の志士たちは少数ではない。(中略)
彼ら志士たちの存在は、なぜか語られようとはしない。
理由を言えば、職業的「独立運動家」たちを、
アメリカが戦後の韓国の権力の座につけたからである。
(中略)
伊藤博文を暗殺した安重根は義士と称えられ、
日本の高校の教科書にまで写真入りで登場する。
彼の巨大な銅像を、私は複雑な気持ちを整理できないで見つめたものだ。
一方で、東京の金玉均の墓前でも、私は複雑な思いに駆られる。
反日・嫌韓は戦後の一時期、アメリカの国策に沿うものであった。
李承晩という職業的独立運動家たちには、金玉均の存在は邪魔であった。
http://toron.pepper.jp/jp/20cf/nicho/kingyokukin.html
754 :
あたご :2008/02/27(水) 14:52:22 0
>>112 アフリカが発展しなかった理由。
アフリカの土壌と気候が一部を除き農業に向いていなかった。
それに加え初期に伝わった農産物の生産性も低かった。
マラリア眠り病黄熱病などが家畜も人間も襲った。
アフリカ大陸の大部分が海面より高く隆起しているため、河川は河口近くで
急傾斜しており、滝が船舶による流通を妨げた。
例外はナイル川とニジェール川で、この流域に文明が興ったのは偶然ではない。
ウィリアムマクニール 世界史下巻
756 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 17:52:10 O
>>710 は間違った豆知識だし
>>737 はどう考えても関連してないことを鵜呑みにしてるし
って一体どうなってんだよw
757 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 20:01:41 0
スイスには土着の貴族や騎士といった封建領主は全くいなかったのですか?
758 :
世界@名無史さん :2008/02/27(水) 20:35:08 O
>>757 スイスもちゃんと封建領主は存在する。
ツェーリンク家やハプスブルク家はスイスの有名な封建貴族。
第二次世界大戦ではヒトラーがユダヤ人の東方への移住計画を企てていたわけですが、 ユダヤ人が大量にホロコーストに収容されて、それから逃れた人たちは他国へ逃れようとするわけですが、 イギリスやアメリカ、西欧諸国はユダヤ人は宗教的にキリストを殺した民族ということで入国を拒否したわけですが、 バミューダ会議、エビアン会議とユダヤの救済を拒否してきたアメリカが、本土にユダヤ人の博物館を建てた政治的戦略と、 いまのユダヤ人国家イスラエルとアメリカの関係というのを教えてください。
760 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 09:03:47 O
殺戮の残虐さは モンゴル>(超えられない壁)>サラサン>>>キリスト教 みたいな話をよく聞きますがなにがどう違ったんですか?
761 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 09:35:11 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
http://www.hibari.ed.jp/club/ki/ki.html
762 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 09:50:47 0
「サラサン」って何?
イスラム帝国の別称サラセンのドイツだかフランスだかの読み
765 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 15:59:30 0
>>727 >>731 >>733 なるほど!
つまりイタリア人は、歴史的に見ても弱く弱小国で、何故弱いかっていうと
行き場を失ったイタリア貴族が、なれない軍人なんかになったからってことですね
お答えいただきありがとうございました
766 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 16:11:22 0
オーストラリアの白豪主義って70年代に撤廃されたけど、 60年代と考えたてもいいんでしょうか??? 河合塾は良いとしてるけど。
767 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 16:29:50 0
質問です。 戦前の日本では、カムチャツカ半島やシベリアはなんと表記されていたのですか? なんとなくなイメージですが、漢字の当て字かなとも思うのですが…。
768 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 17:52:50 O
769 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 18:04:04 0
770 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 18:05:05 O
>>760 モンゴルは反抗した者には降伏を許さない。
降伏しても女、子供まで皆殺しにされるし、都市も破壊される。
また攻められる前に降伏しても男は奴隷に女、子供も戦利品として扱われる。
イスラム、キリスト教の場合は反抗した場合でも
降伏するなら命までは取られない。
それにどちらかと言えばキリスト教よりイスラムの方が寛容。
>>766 大学受験板で聞いた方がいいんじゃないのか?
>>765 >>733 はイタリア貴族はスペインやオーストリアの将兵として活躍していたが、
その道が立たれると宮廷や教会の官職獲得に専念するようになり、軍人には
ならなくなったといっているように思うが。
>752 それです!ありがとうございました
773 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 22:32:32 0
774 :
世界@名無史さん :2008/02/28(木) 23:08:57 0
太平洋戦直前の日本とアメリカの 国力の差はドレくらい開いていたのですか? またそれを知ることが出来るページを教えてください
>>760 十字軍はエルサレムが陥落したとき、降伏したイスラム教徒を皆殺しに。。。
あと、モンゴルの残虐さというのは、戦う前の降伏を促すために意図的に自分達で流したプロパガンダだという話もあるね。
実際に見せしめのために完全に滅ぼした都市もあるけどね、もちろん。
なんで「シオニズム」の用語集頻度ってたった10なの?明らかに大事じゃね?
今の中国人が全部モンゴル人なら皆殺し説納得。
779 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 10:25:29 O
ヒント 耶律楚材
780 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 13:01:17 O
ガトリングガンの発明者って誰?
781 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 13:31:14 O
>>780 ガトリング・リチャード・ジョーダン
Gatling Richard Jordan
1818年9月12日生
1903年2月没
アメリカ人医師
ガトリング・ガンを開発
782 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 15:09:01 0
清の末期には国旗と共に国歌が制定されたらしいんですが本当ですか?
欧州でまだプロテスタントが無いか生まれたばかりの時代、商人はカトリックの教義によって「生産者ではないから」という理由で差別されていたそうですが、商人が差別されていた理由に教義以外の事ってありますか? ユダヤ人差別なんか、必ずしも宗教だけが原因とは言えないじゃないですか。そんなのと同じような事はありませんかね?
>>785 経済学発展の歴史と関係あると思います。
重商主義の思想が出現して商業活動を理論的に正当化する理論が出現するまでは、
商人はなんとなくうさん臭くてインチキして儲けている輩じゃないかと怪しまれていたのだと思います。
科学が発展する前は宗教しかないわけです。だから中世ヨーロッパでは迷信や偏見がはびこっていました。
しかし大航海時代と時期を同じくして重商主義の理論が打ち立てられ、そうした宗教的偏見を打破するように
なりました。
787 :
786 :2008/02/29(金) 19:00:29 0
>>785 ちなみに基本的な職業としては、商業というのは最後発なのです。
貨幣経済以前の自給自足経済の物々交換でも政治家・軍人・農民・宗教家は成立しますが、
商業だけは貨幣経済でないと成立しませんから。
商業というのは従来から存在した取引に特化して、それを専業とする職業です。
ユダヤ人は差別されていたから、既成社会の政治家・軍人・農民・宗教家という職業を選択するのは
困難でした。だから隙間的な職業として商人になったわけです。または金融業ですね。
つまりユダヤ人は元々差別されているうえに職業的な偏見にもさらされていたわけです。
モンゴルが残虐、ってのはモンゴル帝国の戦術である情報戦(恐怖の情報を流し 無血開城を迫る)のと、共産主義になったモンゴルが自分で流した自虐情報などの 誤解による(本邦での日教組や共産党が書く歴史教科書を信じるようなもの)。 実際に「屠城」などといって皆殺しにしたこともあったが、これはおそらく 見せしめであろうと思われる。基本的にモンゴル帝国の統治は寛大で、その 寛容さゆえに滅ぶのが早かったと評する支那の歴史家もいた。現にモンゴル帝国は 現地の言語や宗教を奪っていない。
>>786 白人の頭の中みてえだな。
「白人が科学革命を起こすまで科学は存在せず、宗教は科学と対立する!」
などと。
白人が住んでる欧州の話だからいいんじゃね?
792 :
世界@名無史さん :2008/02/29(金) 22:42:47 0
日本人は白人でもないのに欧米史観
韓国が中心になる世界
独露戦前に日、独、露で同盟を作ろうとした日本の政治家は誰でしたでしょうか? たしか外交官で実際にスターリン、ヒットラーに会っているはずなんですが… もしかすると私の思い違いかもしれません もし知っている方がいたら回答よろしくお願いします
797 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 00:32:20 O
799 :
797 :2008/03/01(土) 00:39:09 O
800 :
\(^o^)/ ◆mmtllzc6qY :2008/03/01(土) 01:18:12 O
800ならエジプトの歴代王の名前教えて
801 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 01:39:59 0
>>796 >もし知っている方がいたら回答よろしくお願いします
ていうか、知らない人の方が少ないだろ。松岡洋右は大日本帝国を滅ぼした主犯といっていい
ぐらいの人物だぞ。それに独露戦といったら帝政露西亜時代になる。
ソビエト社会主義共和国連邦が成立した後は独ソ戦と呼ぶのだ。
スターリンというからには、独ソ戦だ。
802 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 01:46:28 0
中国が外国と戦争したとき、武術(カンフー?)で対抗しようと作った軍隊の名前を思い出せません。 時代は近代くらいで、名前はなんとか団だったとおもいます。 思い出せなくて苦しいので助けてください。
Boxers
>>802 なんとか団って義和団ぐらいしか思いつかないが。
>中国が外国と戦争したとき、武術(カンフー?)で対抗しようと作った軍隊の名前を思い出せません。
全然違うなあ。義和団は武術で対抗しようとしたわけではない。
義和団の発端が武術組織だといわれているだけ。
それに義和団は清が作ったわけではない。勝手にできた。
義和団は清が外国から半植民地化されている現状に不満をいだき、
過激な排外運動を始めたのだ。運動というかテロというか暴動というか微妙なところだが。
それで清は義和団を利用して諸外国に宣戦布告して義和団と共同戦線くんで戦ったが、
案の定ボロ負けで、その後、清は義和団を鎮圧する方向に動き、諸外国も義和団を鎮圧した。
辛亥革命を含めて近代の中国は複雑怪奇で難しい。というわけで、あまり正確な説明にも
なってないかも知れませんのでご容赦を。
806 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 10:15:47 0
自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 何年待たせるのぢやーッ!!!!!!!!!!!? 56億7千万年待ったとて弥勒が知っているのかゑ?
807 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 10:19:45 O
では次の質問をどうぞ
>>806 待ってるぐらいならその間に自分で研究しろ
そして成果をこの板で発表してくれ
>>788 見せしめで街1つを滅ぼすのは残虐じゃないのだろうか
>>802 訓練を受ければ鉄砲の弾も撥ね返せるだか避けられると言った義和団のことでしょう
戦後日本へのアメリカからの技術援助にはどういったものがあったんですか? 詳しく載っている著書とかありませんか?
813 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 19:48:45 0
世界史上ナンバーワンのレイパーと淫乱娘は誰ということになっておりますでしょうか
814 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 19:54:47 0
中国をシナと呼ぶことにこだわってる人って一昔前にいた音楽はインディーズじゃなきゃダメだぜみたいなのと同類ってことでおk?
815 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 20:30:21 O
>>813 一概に決めれないんで荒淫な王または皇帝、淫乱な女王か女帝でググってみ
>>814 中国を辱めたいのか蔑視してるんでしょ?
816 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 20:32:55 0
シナは江戸時代、中国は戦後に広まった呼び名だな。 ではその前は何と呼んでいたのだろうか?
818 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 20:56:19 O
819 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 21:10:13 0
唐(から) 唐土(とうど、もろこし) 明国(みんこく)
821 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 21:23:47 O
昔からファンだったことアピールしたがるウザイバンギャと同レベルだな
>>816 だが今では一般的に「中国」という名称が使用されている
現代日本で歴史的な文脈でなく「シナ」を使っている人は
戦前生まれか、その人なりのこだわりがあるか、中国蔑視のどれかだと思う
823 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 21:27:58 O
中国を支那って言う奴は当然フランスも仏蘭西、アルゼンチンも亜爾然丁と呼ぶんだろうな。おしゃれな方たちだな。 そうじゃないならカッコつけてるだけだろ。俺歴史詳しいっすよみたいな。
>>822 「中国」は「中華人民共和国」の略称。南蛮、東夷、西戒‥
に囲まれた「中華」だけど、建国当時の同国が、周辺諸国と
異なった文明国家だと言い張っているのは当人達だけ。
「シナ」は秦以降の統一国家にして東アジアの覇権国家
に対するオマージュ
825 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 21:39:41 O
モンゴル軍の兵士は食糧をどのように携行したんですか? また 何日分を携行したんですか?
要するに連中が中華と称するのが気に食わないと。 卑屈だなあ。支那って呼ぶことが自分たちが劣等感抱いてることの裏返しだということに気付かないの?つまりは中華と称することに権威を感じてるってことじゃないの。 別に連中がどう名乗ろうが関係ないよ。くだらない
827 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 22:21:00 O
>>825 羊の肉をベーコンの様にして携帯していた。
また、行軍の際に羊を同行させていたし
乗り替えの為に何匹か随行させていた馬を乗り潰した場合
その馬肉を鞍の下に敷いてミンチにした物も食べていた。
(これがハンバーグの元になった)
また、彼らは遊牧民故に粗食に耐えられた為
何日分とか決まってなくて行軍の過程に依るのでは?
現地調達もするだろうし。
それと回答もらえないからって催促するなよ。
828 :
825 :2008/03/01(土) 22:31:56 O
回答ありがとうございます
829 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 22:34:32 0
>>826 あなたがそれほどこだわるのはあなたが偏見にまみれているからですよ。
支那とは支那竹、支那そばなどの一般名詞にもつかわれます。
つまり支那は特定の王朝、特定の政府を指し示さずに漠然と大陸としての中国を指す言葉なのです。
逆に中華人民共和国を特定する意図があるなら中国と呼ぶべきでしょう。
ただし言語感覚は人それぞれですから、そうは考えていない人がいるかも知れません。
言葉は生き物なのであって、どう使うかは使う人の自由であります。
それを一方的に決め付けてあらぬ妄想にひたるあなたは少しおかしいです。
初めまして、つい最近大学受験を終えた者です。 世界史の勉強方法について教えてください。 受験では日本史を選択したのですが、日・世問わず、 歴史を正しく認識することは大切だと考え、これから学ぶことにしました。 受験で使うわけではなく、教養として身に付けたいと考えているのですが、 そのような場合でも大学受験用の参考書などを用いて勉強するのが良いでしょうか。 当方、世界史に関しては恥ずかしながら無知に近い状況です。 スレ違いでしたら申し訳ないです。よろしくお願いします。
教科書じゃ面白くねえよ、と言いたい所だが、 山川世界史用語集のさぱっとした文体とまとめ方は今でも結構好きだ
832 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 23:27:38 O
>>830 教養とか堅苦しく考えずにまずは楽しんで見ては?
最初は
>>4 に書いてる書籍や漫画世界の歴史辺りから初めて
次は中公の旧書、河出や講談社の世界史シリーズみたいなのにステップアップしてみたらどうですかね?
アメリカ「合州国」って書きたがるどっかの誰かみたいなもんでしょ まぁ使う人の自由だけど、 一般的でない言い方を好んで使うことで色眼鏡で見られたりしてもそれは自己責任だよね。
合衆国って由来をよく調べると実に名訳 ニュアンス的には共和国に近いんだけど
>>830 >そのような場合でも大学受験用の参考書などを用いて勉強するのが良いでしょうか。
とっかかり、足がかりとして参考書を用いるのは間違っていないです。
現状が無知に近いということは、いわば白紙状態から地図を書き始めることになるわけです。
とすれば、まずは大雑把であっても全体のイメージを把握する必要がありましょう。
ただし参考書は文量の制約の関係上、極めていい加減に、大幅にはしょって記述されてあることは
あらかじめ知っておくべきです。それだけで歴史が分かったつもりになっては大間違いです。
実際の歴史はもの凄く複雑に絡み合った事象の積み重ねで、いろんなプレイヤーがある時は
連携したり、ある時は反目したり、ある時は無関係に活動しています。意思・思惑どおりの結果を
導いた行動もあれば、裏目が出て思惑と逆の結果を招いた行動もあります。そして偶然・偶発的な
作用が重大な結果を招いたものもあります。そこら辺は日本史を選択したのであれば、ある程度は
理解されていると思います。世界史が日本史と違う大きな問題は、世界史には失われた文字、
失われた民族の存在です。文字が無ければ記録が無い。記録が無ければほとんど歴史は分からない。
文字があっても解読されてなければやっぱり分からない。そして文字による記録があっても、
それを記した人の限界からは逃れられません。極端なケースでは偽書があります。
そうした評価が定まっていない文書もあります。歴史を正しく認識することは大切ですが、
より大切なのは歴史とは極めて厳しい制約と限界のある学問であることを認識することです。
そうした制約と限界の中で何が正しい認識なのか、どういう定義が可能なのでしょうか。
そうであっても歴史を勉強することは、歴史に学ぶことであり、先人の英知・営み・苦労を未来に活かす
ことにつながります。今後のご努力を期待します。
836 :
830 :2008/03/01(土) 23:58:26 0
質問に答えてくださった皆さん、どうもありがとうございます。
「スレ違い、氏ね」や「受験板池」のような書き込みがされると思っていたので、
ほっとしたと共に、大変参考になりましたw
受験板で質問すると不毛の議論を呼んでしまいそうなので、こちらでさせていただきました。
>>835 さん、(世界史に限らず)これから勉強していく上での教訓ともなるアドバイスありがとうございます。
現在の自分について言うと、日本のメディア報道に(表現が悪いですが)ある意味染められてこの年まできているので、
いきおい資本主義=正義 社会主義=悪 のようなイメージを持ってしまっているのですが、
それは果たして正しいのか、という低い次元での疑問を抱いて世界史に興味を持った程度だったので、
特に後半部の文章は自分にとって斬新でした。本当にありがとうございました。
動員令を用いて他国を恫喝する風潮って、なんでWW1以降廃れたんですか?
ドイツが負けたから
840 :
835 :2008/03/02(日) 00:47:52 0
>>836 参考にしてくださるなら幸いに存じます。
>それは果たして正しいのか、という低い次元での疑問を抱いて世界史に興味を持った程度だったので、
疑問を持つことは、どんな疑問であっても低い次元とは思いませぬ。
疑問を持つことが学問の動機になりますから。
疑うことを知らないのでは幼児か信者になってしまいます。
ただし、「資本主義=正義 社会主義=悪」という正悪二元論的な見方は次元が低いと思います。
それでは水戸黄門のような勧善懲悪の時代劇になってしまう。
ここでは、どちらが正義とか悪とか議論するつもりはありませんが、
どちらが現代人、現代社会により適合していて人間を幸福にするのかが重要なのではありますまいか。
大げさにいえば長い歴史の間に人間は変わってきた部分もあり、また本質的に変わらない部分もありましょう。
資本主義、社会主義のどちらが人間に適合するかは民族によってもおそらく違うと思います。
後半部分は、ご参考までに私見を披露させていただいたまでです。気にしないでください。
842 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 01:11:50 0
>>838 戦争の形態が変わってきたからです。
空爆・空襲・ミサイル・原子爆弾の出現ですね。
これらの前には動員は無力であり、恫喝という意味を失ったということです。
常時核兵器が向けられているのに今更動員ごときにおびえても始まらないという具合に
もはや怖がってくれないという意味もあります。
また、動員令など出さずとも、「○○○を火の海にしてやる」という言葉だけの恫喝でも
ある程度のリアリティを持たせられて、それが効力があればいいわけです。
そんな感じですかね。
>>838 ・現代戦では 兵士の数<<兵士と兵器の質 だから
・核兵器によって列強同士の総力戦の機会が無くなったため、
大きな費用が掛かって扱いにくい徴兵制による動員よりも志願制による常備軍が主流になったから
・大っぴらに動員して恫喝するより、動員を隠して奇襲を掛ける方が効果的だから
844 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 04:08:26 0
>>838 WW1でロシアは動員令でドイツを恫喝というか牽制するつもりだったが、
ドイツはロシアが動員したらフランスに攻め込む作戦計画「シュリーフェンプラン」を持っていたため、
予期せず戦争を引き起こすことになった。
これの反省が1つ。
それとこの過程で、
一度動員令を発令すると途中で解除できず(そんなことをしたら軍が大混乱に陥り、もしそこを攻撃されたら一巻の終わり)、
動員で成年男子が出征するため国家の経済は大打撃を受け、
動員された兵士にとっては、何もせずに帰るのは面子の問題があって不満があり、
国としても動員までしておいて何も無しじゃ国中から叩かれて内閣が持たない。
・・・ということもよく分かった。
ようするに動員は恫喝如きに軽々しく使える政治ツールじゃなくなった。
845 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 04:23:53 0
ちなみにWW1のころの動員令ってのは、 召集令状出して青年が駅頭に集合して列車に乗って連隊本部のある街まで行き、 そっからまた列車で動員用の特別ダイヤに従って国境付近まで移動する。 で、駅頭では「国のために死んできます」だの「ドイツ人を殺すまでは帰ってこない」だの言って列車に乗る兵士を総出でお見送りするわけだ。 これを国全体でやる。当然仕事は全部中断 ヨーロッパは20世紀初頭にはどこも普通選挙と議院内閣制はあったから、政策の失敗は命取りで、さらに下手すると革命。 これだけで財政も経済も傾くしな
追記しておくと、WW1以後もいくつか動員は掛けられている。
ミュンヘン会談前後にチェコスロバキア・フランス・イギリスが動員令を掛けているし、
日本では独ソ戦の開戦後に関東軍が動員令(関東軍特別演習)を掛けている。
>>842-845 の様々な理由もあって、WW1の列強同士が恫喝を目的に動員令を出し、
兵役に就ける世代を一気に投入するような動員は、恐らくもう起こらないだろうな。
ここまで書いておいてアレだが、軍事関係の突っ込んだ話は軍事板の質問スレで聞くべきかと。
847 :
839 :2008/03/02(日) 06:48:32 0
たった一行の質問に、ここまで詳しく解説をしてくだって嬉しいです。 ありがとうございました。
昔から戦争は質の勝負だよ。数が必要となるのは制圧した都市の治安維持や 占領のため。だからアメリカはハイテク戦争に強くても制圧に弱い。ので イラクで敗北しつつあり、ベトナムで敗北した。日本でのそれはかなり 例外的にアメリカが勝利した。アメリカはこの辺を理解せず、対日戦争の 勝利モデルの一本槍で戦争するから負ける。
騎馬民族って、なんで変な髪形するのがセオリーなんですか? 女真とか契丹とかコサックとか。
騎馬民族以外でも特徴的な髪型を持つ人々はたくさんいますよ 丁髷とか
今10世紀頃のヨーロッパを勉強しています、それで説明文に 「〜などの北ドイツ諸都市は〜」 「フランスのシャンパーニュ地方では〜」 「イギリスでは〜」 というように書いてあるのですが、このイギリス、フランス、ドイツ等の地名は現在にある国の事を指しているのか 10世紀頃にイギリス、フランス、ドイツ等の国があり、そのことを指して書いてあるのかで迷っています どちらなのか教えてくださいませんか?ちなみに教科書は山川です
>>851 それは酷い教科書だな。
文脈の前後関係から推測してもらうしかない。
まあフランスなら10世紀頃には既に建国されていて、現在とあまり領土が変動してないし、
その用例にあるシャンパーニュ地方は、当時も現在も同じだからOK。
>>849 騎馬民族は農耕民族と違い定住していない。だから騎馬民族の領土は明確でなくて
大体ここら辺が勢力圏みたいな感じだ。そんな訳で気象の変動に応じて
移住したり農耕民族国家に対して侵略・掠奪したりもした。
そういった関係上、変な髪形でもしてないと民族としてのアイデンティティーが保てなかった。
とりあえずは、そうしておけば異民族と見分けやすいという便宜もあった。
これは俺の推察で、そんな学説があるかどうかは知らない。
>>851 俺は
>>835 にも少し書いたことだけど、教科書・参考書の類は元々極めて大雑把でいい加減にしか
書かれていないのだよ。特に最近のゆとり教科書だと、そう書かないとゆとり世代に分からないだろうみたいな
感じでいちいち細かく説明していたらゆとり教育の授業時間ではとても終わらないという事情もある。
>>852 さんは酷い教科書と評するが、教科書を執筆する側にもそうした事情があることは理解しておこう。
さて本論。
その教科書のいうイギリス、フランス、ドイツは当時の国を意味しているのではなく、
ゆとり世代がイギリス、フランス、ドイツという単語で連想するであろう地理上の一帯、ないしその場所に
存在した国(のようなもの)を意味していると解釈したほうがいい。
10世紀というとフランク王国が東フランク王国、中部フランク王国、西フランク王国に分裂した後で、
再統合したり、東フランク王国が滅亡したり、神聖ローマ帝国が興ったりとまあ、細かく正確に説明するのは
結構めんどくさいころだ。イギリスの10世紀は、まだそうした統一国家の形もできてなくて正確に説明するのは
フランス、ドイツ以上に面倒だ。だから教科書執筆者もそこら辺はどう記述したら所定のページ数に収まるか
非常に苦心して執筆しているのだ。今のあなたにそれを分かってくれとはいわないが、彼らも苦労しているんだ。
856 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 11:56:41 O
>>849 騎馬民族などが剃髪や辮髪など風変わりなヘアースタイルにする理由は
馬に乗りながら弓を引いたり、戦ったりする際に前髪が乱れ視界を
遮って邪魔にならない様に前髪を剃り落としたのが始まり。
言わば胡服同様、生活風習の理由から剃髪のスタイルを取っている。
なお、漢民族は儒教的理由から剃髪を忌み嫌っている。
月代は兜をかぶったときに頭頂が蒸れないためと聴いたことがあるが本当か?
858 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 12:48:26 O
>>857 兜を直に被る様になった為に頭が蒸れない様にする理由から
月代を行い始めたそうです。
また、月代の宗教的側面として、頭を半分そることで半僧半俗を気取り
戦場での死穢を祓う効果を期待してるのではないかと言うことを
小説家の山田風太郎氏が指摘している。
>>856 >なお、漢民族は儒教的理由から剃髪を忌み嫌っている。
『孝経』冒頭「身体髪膚之を父母に受く敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」だっけ
仏教僧の剃髪もこの文言を根拠にして激しく非難されたのに
清代の辮髪は儒教的にはどう言いつくろっていたのかね
辮髪せずに首を落とされるよりは剃髪辮髪する方がよっぽど親孝行だとか?
860 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 17:01:12 0
もちろん漢民族が剃髪嫌ってるのは儒教の影響もあるんだろうけど 秦漢時代から刑罰の中に剃髪刑があったことを考えると、それだけじゃないだろう思う。
861 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 17:43:04 O
刺青や剃髪、髪を短くしたりしているのは 野蛮な人間、蛮夷な国とかって春秋の頃(もしくは周の頃かな) とかにも言っているからね。 まあ、儒教の観点からとは一概に言い切れないでしょうね。
862 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 18:22:14 0
まあ、儒教自体が春秋期に乱れた周礼を復活させることを目的としているわけで、 儒教で定める風習、礼はそれ以前から在ったものを明文化したものが多いでしょう。
秦時代のは知らないが、 漢時代の剃髪刑は、髪を切ることが儒教的な屈辱に値するからと聞いた。 この話が本当だとすると、どちらが原因でどちらが結果なのか、ややこしいな。
漢代にはもう官学化されてっからねえ
漢代にはもう官学化されてっからねえ
866 :
世界@名無史さん :2008/03/02(日) 19:26:54 O
>>863 元々、剃髪、刺青が中原では野蛮人の行為、蛮夷な国のする事と見なされていたのが
儒教に依って明文化されたって事でしょ?
春秋とかでも罪人は刺青を施されていたりするし。
清代末期になると逆に断髪に抵抗するようになっていたり。
髪を切らないのが孝道という解釈なら、明以前の漢民族は超長髪だったんですか? ドラゴンボールのラディッツみたいな感じで
870 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 07:38:25 0
習俗には大抵何かの理由があるけど 次第に忘れられて自己目的化するのはよくあること
古代エジプトは前王の娘に皇位継承権があると聞いたのですが 男しか生まれなかった場合、他の家系から妻をめとったのでしょうか?
史書とか見てると、美しい長髪が有名だった〜って記事多いけどね。 三国志だと明帝紀にあった気がする
873 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 09:15:53 O
>>868 みたいに絶対に髪を切ってはいけないみたいな解釈じゃない。
髪を剃ったり、短髪にするのが忌み嫌われてただけで
そりゃ手入れぐらいするだろうに。
だから長髪にして団子状に髪を結わえてるでしょ?
「あえて」毀損しないことはは孝のはじまりだむん by孔子
DQNな格好はしては駄目ですよ。親が泣きますますよ。こういう意味だろ。
876 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 19:29:04 O
>>871 古代エジプトの王室では近親相姦を推奨してたみたいだから
その場合は前女王、または前女王の姉妹を娶るんじゃないのかな?
世界史は妄想を超えて
http://www.geocities.jp/asamayamanobore/ の世界史トリビアより。
1883
ニュートンは飼い猫にランプを倒されて火事になり、過去数十年分の研究がパーになった事がある
・・・と自分で言っていたのだが、ニュートンの死後に彼の秘書だった人物が、
「ご主人様は、犬も猫も御飼いになったことはございません」
と言い、ガセが判明した
1885
ネコ好きのニュートンは飼い猫に子供が生まれたとき
「親ネコ用の扉の横に、子ネコ用の扉を作ってあげなさい。」
と大ボケを言ったことがある
どっちが本当ですか?
878 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 22:10:19 O
>>877 ランプではなくローソクを犬に倒されて大事な原稿が燃えたが
犬の頭を撫でただけで怒らなかったとか
猫用扉の話は友人に笑われたとか
ケンブリッジの大学教授になった時に研究に没頭するあまりに
食べ忘れた食事を全て猫に与えていた為
ニュートンの愛猫は超肥満になったとかのエピソードが残ってますよ。
879 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 22:29:21 O
あ
880 :
世界@名無史さん :2008/03/03(月) 22:33:39 O
すいません。 今高1なんですけど、受験で日本史か世界史を選ぶかで悩んでるんですけどカタカナが覚えにくくても比較的日本史と比べて簡単な問題が出る世界史を選ぶべきですか?
憶えやすいかどうかは興味が持てるかどうかによる 自分が面白そうだと思う方を選べ
883 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 00:54:32 O
どっちも興味がない訳でもないし、ある訳でもないんですよね。 中学の時は一番公民に興味あったんですけど、大学受験で公民を選ぶと限定されてきますし、日本史か世界史どちらかが必須なので。。
884 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 01:03:48 0
日本史がいいよ、 理由は人それぞれだけど日本史の方が勉強していて楽しい。 世界史は日常生活でほとんど必要ないけど、日本史は日常生活でも活用することが出来る。 観光するときとか、テレビ見たりしたりするときたとか。
885 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 01:41:14 0
世界史も一般教養として学んでいたほうがいい 日本史だけだといろんな面で限界があるから
886 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 01:51:43 O
そうですか。 参考になりました。 ありがとうございます。 皆さんは高校でどっちを選んでました??
どっちといわれても両方やったとしか。 そろそろ受験板行こうな。
888 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 04:25:04 0
>>886 この板は両方やって、それじゃ飽き足らずに大学で歴史やってるような人たちのすくつです。
889 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 08:00:13 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 何年にも亘って問うて居るというに、何人たりともマトモな返答が 出来ぬと申すのかーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 痴れ者揃いのスレぢやナッ!!!!!
890 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 08:00:54 0
世界史は一般教養では基本的にウィキペディアで十分だろ。 だから日本史がいいだろ・・・どっちでもいいけど
891 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 08:20:05 0
>>883 世界史オススメ。
なぜならここは世界史なんでも質問スレッドだから。
まあ、個人的な興味で選ぶのが一番だが、
自分としては世界史の方が世界が広がると思うぞ。
それと公民が好きなら、公民の様々な諸制度の原点は英国やフランスやワイマールドイツだし、
国際連合の創設までの流れとかもモロに世界史の近現代史の範疇だったりするから、
重複していて分かり易い、興味のある部分も日本史より多いと思う。
麻雀にもある三元とは、科挙の三段階の試験で全て首席の人を表すらしいですが 名前が分からないようになっている、論文だけの試験でこんな事できた人いるんですか?
「なんでもかんでも白人が作りました」ってか。
>>886 もちろん世界史さ。理由は日本史だと人名が漢字ばかりでややこしかったからというせこい話。
家康の実子であり、秀吉から貰った養子でもなんでもないのに秀忠、その実子は家光。
これは誰でも知っているから例に出したが、これは日本史のほんのごく一部なんだよね。
家に日本史関係の本が山ほどあって、もうほとんど読破していたから、もううんざりだったのだ。
でも世界史も漢字がカタカナに替わっただけでややこしかったのは同じだな。
俺は受験の為にどっちが有利かなんて下らないと思うし興味が無い話題だ。
自分の人生の為にどっちもやれ、というのが俺の意見。
というか漢字の字面を憶えるのが得意か カタカナの音を覚えるのが得意かという せこい理由が後々効いてきたりするしね
中央アジアの漢字とカタカナ両方が交錯する遊牧民族が一番厄介だ。
900 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 15:28:15 0
ここでいいのか長年のギモン ノシ 漢語古典期の人物に、魏無忌、呂不韋、韓非や申不害なんて 非佳字を用いた名前が散見されますが、これはナゼでしょうか? すべてが避諱でもなさそうなので、漢字文化が発音や字体の面で決定的に統一されて いなかった時代に、適当な音写でもしたのが定着したのかと考えてましたが・・・(cf漢帝室) それとも日本で行われたところの蘇我一族への呪詛や、児名の「あぐり」のような、 なんらか意味のあるネーミングだったんでしょうか?詳しい方お願いします。
901 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 16:45:16 0
>>900 無忌(忌む無し)不韋(そむかず)不害(害さず)
いい意味だろ。去病とかと同じ。
非についてはなんかに通じてるんじゃないかな。
903 :
897 :2008/03/04(火) 17:49:45 0
>>901 いや、そういうの挙げだしたら切が無いし、スレ違いになるからやめよう。
だから世界史の方はわざと例を挙げなかったのだ。俺の気持ちをくんでくれ。
ここは質問と、その答えの場なのだから。
904 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 19:19:46 O
韓非の非は多分、公子じゃないって意味ではないかな? 韓非は諸公子の身分でしかも母親がかなり卑賎な身分の女性みたいだし
905 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 19:30:27 O
何故銃は石弓にとってかわったんですか? 銃の方が安かったって本当ですか?
906 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 19:41:19 O
>>905 コストパフォーマンスの点や素人でも比較的扱い易いからだろ
初期の銃より石弓の方が構造が複雑な分高かった。 その分初期の銃よりは石弓の方が威力があったが。
908 :
905 :2008/03/04(火) 19:55:44 O
素人でも扱いやすいのは石弓も同じじゃないんですか? 性能にもそんなに差はなかったと聞きましけど本当ですか?
909 :
905 :2008/03/04(火) 20:01:43 O
すいません書き込むのに時間がかかりました 回答ありがとうございます
>>905 技術の発達で威力と有効射程と命中率で銃が優るようになったから。
そうなったら後は訓練が簡単なほうが頭数を揃えられる。
価格に関しては火縄銃のような物になるとカラクリのせいでかなりの高額になっている。
また、硝石等の火薬の材料の調達にも莫大な金が必要だった。
それでも、戦争に勝つ為には必要なコストであるとして問題にはされなかった。
>>908 弩の場合弦を張るのにパワーが必要だった、
あと、矢と違い銃の弾は簡単に製作できた
912 :
905 :2008/03/04(火) 21:12:02 O
つまり初期の銃は補給.訓練.コストの点で石弓に勝っていたんですね. 鎧が廃れると石弓も複雑な巻き上げ機等が無くなりコストも低くなると思うのですが? その頃には銃の性能が石弓を凌駕していたという事ですか?
913 :
世界@名無史さん :2008/03/04(火) 21:46:37 O
>>912 弩の性能を落とすなら最早それは弩ではないと思うが・・・
仮に一丁辺りのコストが同じでも、銃を取り揃えた方が戦術的には有利じゃないかな?
銃と弩の扱い易さを比べれば銃の方が遥かに簡単だと思うし
三段打ちの様に連発することも可能じゃないのかな?
弩も同じ事が出来るにしてもスピードが違うし
効率的には銃の方に軍配が上がると思うが。
914 :
905 :2008/03/04(火) 21:48:21 O
回答ありがとうございます。
殺傷能力の高いクロスボウを製造し、 それを扱える射手を育成、維持するのにはお金が沢山かかるんだよ
>>912 巻き上げ機がないと再装填に結構な力がいるからきついよ。
アルバレストなんかは「背筋力測定」の要領で弦を引くけど、
これを繰り返してたらそのうちへろへろになって作業効率が悪くなるのは間違いない。
かといって弦を張る力を弱くしちゃうと初速が落ちて威力どころか射程と精度まで下がっちゃう。
矢は銃弾より大きい分この問題がシビアに効いてくると思う。
>>912 銃が発達したから鎧が廃れたのであって、弩は関係無いからね。
巻き上げ機構が無くても引き金の部分の機構は残る。
わざわざ弩を復活させる必要を感じられない程、性能は懸隔していた。
弩を上回る威力を、より低い筋力で持続可能になった銃の前ではね。
919 :
916 :2008/03/04(火) 21:57:16 0
ああ、ごめんなさい。 最初のは「巻き上げ機がないアルバレスト」に置き換えて。 巻き上げ機付きのアルバレストは普通にあるんで。
鉄砲の恐ろしさは音だねぇ〜 音がしただけで自分が撃たれるのでは無いのかという恐怖に苛まれる
921 :
905 :2008/03/04(火) 23:30:28 O
初期の銃は威力や命中精度の点で石弓に劣るもののコストに補給や心理面そして持続的な火力の発揮等の点で優れていたため採用されそのうち性能が向上し支援体制が確立され石弓を完全に駆逐したという事ですか?
銃の優位性が西欧で確立されるのは16世紀のはじめころ。 それ以降、弓もクロスボウも主流の座を追われていく。 実は日本とさほど差がない(日本に来た時点で向こうでも最新兵器だったというわけだ
ちなみに、16世紀の西洋の銃というのはフリントロック・ガン、 日本でいうところの火縄銃だ。それ以前の段階に発明されていた銃は、 クロスボウに対して優位性を発揮できなかったということになる。
間違えた。火縄銃はマッチロック・ガン。 フリントロックは火打石式、火縄銃よりもうちょっと進歩したものだが 日本には鎖国のおかげで入ってこなかった。
フリントロックは当時日本にも入ってきてる、必要がなかったので流行らなかった
西洋にいつから銃があったか、というのはけっこう難問だが 実は百年戦争頃に既に実戦投入されているらしい。 長弓隊の大活躍で有名なクレシーの戦いでも、 既に銃が使われていたとか。 ただし、まだクロスボウを駆逐するにはほど遠かった。
>>924 鎖国後もフリントロック式の銃は日本に入って来てるよ。
ただ、運用思想の違いと有効な火打石が入手しづらかった為に採用されなかった。
泰平の世ということあり必要性を感じなかった。
928 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 02:09:35 O
930 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 12:54:54 0
>>901 アンリは大して多くないべ。
フランス王の名前で多いのは、ルイとシャルルだろう。
931 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 12:56:09 0
そういえば石火矢って鉄砲のこと?
932 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 13:00:05 0
>>798 なんかネパールの国旗みたいなデザインだな
933 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 13:06:15 0
>>845 >ヨーロッパは20世紀初頭にはどこも普通選挙と議院内閣制はあったから、
>政策の失敗は命取りで、さらに下手すると革命。
ヨーロッパにおける普通選挙って多くはWWT後では?
十字軍のなかで第1回だけが成功した理由ってなんですか
運と偶然
不意をついたから
937 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 13:47:31 0
十字軍って全部で何回?
>>933 コラ!白人様の歴史を汚すな!それでも日本人か!!
939 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 15:43:14 0
ルソーがユダヤ人だという話を聞いたんですが本当ですか?
>>934 大きな理由は2つ。1つめは、イスラム側に備えが無かったこと。
2つめは十字軍は聖地奪回とは名目だけの同床異夢・内部対立の
ヤクザの混成出稼ぎ部隊みたいなものということ。
早い話が聖地奪回なんて大嘘の只の看板だけってこと。教皇にとっては意味があったが、
実際の軍内部は、この機会に名誉・手柄・獲物・領土・女・特権・財宝を手に入れたいってだけの話。
教皇の立場では確かに2回目以降は失敗といえるだろうけどね。
>>937 指が10本あるなら自分で数えな。
941 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 16:14:24 0
942 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 16:15:09 0
943 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 16:24:30 0
化け物め
お、お、おらにも20本あるだよ
実は俺も
946 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 16:29:14 0
エイリアン発見!!!
普通の人間は指20本だ
宗教上の理由から11本目から先の指は人前で隠すよう言われてきました
ホモサピエンスの11本目の指はY染色体を持つ個体にしかありません。
銃と弓の話が出ていたんで「戦争における人殺しの心理学」から一部引用してみる。 >圧倒的な音響と圧倒的な威嚇力で、火薬は戦場を制覇した。 >純粋に殺傷力だけが問題だったのなら、ナポレオン戦争ではまだ長弓が使われていただろう。 つまり、銃は威嚇の手段としても弓より効果的であった。
951 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 20:07:02 O
某漫画で藤甲というのが出てきたんですが漫画で描かれているほど強力なんですか? なんか原始的なイメージが有るのですが・・・
952 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 20:34:45 O
>>951 >某漫画で藤甲というのが出てきたんですが
横山三国志ですか?
つーか藤甲は羅貫中の創作だよ
なぜ(現在で言う)バングラディシュのあたりはイスラム教徒が多くいたのですか? ムスリム商人の拠点になってたとかですか?
954 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 22:02:56 O
>>953 ガズニ朝やゴール朝などのイスラム王朝の支配を受け
次第にイスラム化していったから。
質問が悪かったか… かつてイギリス領インドだった地域の中でイスラム教徒が多かった地域が パキスタンとして独立し、その中で飛び地的な位置だった東パキスタンが独立して バングラディシュとなったのですよね? なぜバングラディシュには飛び地的にイスラム教徒が多かったのですか?
956 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 22:39:06 0
>>934 何を成功と呼ぶかによるが、
エルサレム奪回ならフリードリヒの第6回十字軍、
大きな成果ならコンスタンティノープルを陥落させてラテン帝国を作った第4回十字軍、
とりあえず勝って成果を挙げたということであれば、アッコンとキプロスを取った第3回十字軍
は成功であるまいか?
まあ、これだけではアレなので、
第1回がとりあえず成功したのは、相手が予期していなかったことと
イスラム勢力が分裂して互いに対立していたことが主原因。
>>951-952 藤などの蔓草を編んで作った鎧兜や盾は実在する。強度は見たとおりの程度だが。
>>955 もともとインド全土にムスリムがいて、
パキスタンとバングラディシュのあたりは比較的多い程度だった。
(これはヒンドゥーも同じでパキスタンにもヒンドゥーはたくさんいた。)
しかし独立する際にパキスタンとインドが分裂することになった際に、
ヒンドゥー、イスラムともに迫害を恐れてそれぞれの国に固まって住むようになった。
(この移動の際にテロや暴行事件などの悲劇が多数起きている。)
ちなみにまだインドにはイスラム教徒が一割くらいだったか残っていた気がする。
>>955 北インドはイギリス領になるまではムガル帝国がありました。
ムガル帝国は一応イスラム国家なんですけど、国内にはヒンドゥー教徒もいました。
ムガル帝国はイギリスに滅ぼされるのですが、イギリスは分断統治策として
イスラム教徒とヒンドゥー教徒を分離して争わせて反イギリスに向かわせないようにしました。
そうしたイギリスの政策によって宗教によって移住が起こり、結果的に東と西に大きく分かれてしまった
と思います。飛び地というのは結果的にそうみえるだけの話でベンガル人にすれば
ヒンドゥー教徒の多い西ベンガルとイスラム教徒の多い東ベンガルに分かれただけで、
西ベンガルはインドに残り、東ベンガルがパキスタンとして独立して、さらにバングラディシュとして
独立したわけで。イギリスの分断統治策の為にそういうことになったということです。
分割して統治せよ、ですか。基本ですね。
>>958-959 氏、どうもありがとうございました。
961 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:40:29 0
>>956 しかしコンスタンティノープルを落とすのは、十字軍の趣旨とは違ってるよな。
世界史の資料集見て思ったんですけど なんでマルムーク朝はアフリカの海沿いだけ支配してるの? 空白地には何がいたのですか?
963 :
世界@名無史さん :2008/03/05(水) 23:45:21 0
>>948 まあ足の指は靴を履けば自然に隠れるけど、それって宗教上の理由なのか?
>>949 11本目の指がないなんて単なる奇形だろ。
で、12〜20本目の指はちゃんとあるのか?
>>962 前近代は領域支配じゃなくて拠点支配。
なんもない砂漠なんて支配してもしかたない
>>962 ちょ、それマムルーク朝ですから。その資料集は知らないけど、
時には世界地図も見た方がいい。
>>962 内陸では今のスーダンあたりにあったキリスト教国を服属させてる。
>>962 アフリカの海沿いは貿易が盛んな地域だったから。
北側の地中海は対ヨーロッパ
東側とアラビア半島の西側はアラブとアフリカの黒人王国を結ぶ貿易路だった。
空白地域はおそらくマクワと呼ばれる非イスラムの王国や
少し南になるがソロモン朝と呼ばれるキリスト教王国があった。
968 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:50:46 0
969 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 02:55:02 0
>>967 ソロモン朝ってエチオピア王家か。
つか
>>962 の質問ってオスマン=トルコはなんでアラビア半島の沿岸部だけ
領土にしてて内陸部は空白地なのかってのに通ずるな
970 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 03:21:09 0
さっきふと思ったんですけど 明治ごろの日本は、ヨーロッパより識字率が高かったとか聞きますが、 例えば英語だと日本語とは違ってアルファベットなので、読んだ単語を発音に起こすのはさほど困難ではないような気がします。 それだとa-xを覚えれば、文盲者が英文を読むのは、けっこう容易な気がするんですが 当時の日本の識字というのは、あいうえお(いろはにほへと)の認識ができる程度で、常用漢字などは読めなかったのでしょうか?
971 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 03:26:43 0
前近代の日本での最低限の識字層が読めるものは、片仮名と小学校低学年レベルの簡単な漢字。 大量の変体仮名を覚えないと使えない平仮名は、ある程度の教養水準を必要とする。
972 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 03:29:35 0
973 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 05:31:58 0
> 例えば英語だと日本語とは違ってアルファベットなので、読んだ単語を発音に起こすのはさほど 困難ではないような気がします。 そんなことない。identityという単語のiは最初のはアイと読むが後のやつはイだ。 しかもyも同じくイと発音する。英語はむしろ発音と表記のズレが激しい言語。 だからフォネックスなんてもんが出てくるんだよ。あなたも中学校で英単語の綴り 覚えるのに苦労しただろ?volleyballをボレイバルとか言って覚えたんじゃないの? 欧米人だってみんなが簡単に覚えられるわけではない。
974 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 06:53:55 0
とりあえず「Chevrolet」を読んでくれ
>>970 アルファベットは表音文字だから、知らない単語でも確かに我流であっても発音は可能だろう。
しかし単語の意味が分からなくて文章の意味が分からなければ無意味だ。
それでは英文を読んだことにはなりません。
976 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 07:18:12 0
じをよめるということとほんをよめるといういみはちがうのだよ
977 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 07:50:43 0
識字率と一口にいっても、 標準語の読み書きが出来るのか、方言でもいいのか、 多民族国家なら、支配民族の言語についてなのか、民族語についてなのか、 など基準が色々ある。 口語と文語の違いもある。 この乖離が大きい言語だと、口語とは違った文語の文法を理解しないと文章が読めないし書けない。 日本語で言文一致運動によって口語が書き言葉化したように、 文字の大衆化でこの問題は無くなるのが普通だけど、19世紀はまだまだ。 アラビア語は文語が共通だが口語は地域毎にバラバラ。 つまり互いに文章が読めればイラク人とモロッコ人は意思疎通が出来るが、会話は成立しない。 中国も似たようなもん。
978 :
世界@名無史さん :2008/03/06(木) 12:50:18 0
実際江戸時代の本や立て札にこのスレの住人の識字率は10%ないだろ