1 :
世界@名無史さん:
2 :
世界@名無史さん:2007/09/30(日) 20:34:53 0
3 :
世界@名無史さん:2007/09/30(日) 20:35:31 0
8 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 09:48:11 0
なんで共産党を建てた人間はどこの国も貴族や金持ち階級が多いんですか?
レーニンは貴族だし、堺利彦は留学できるし…
そもそもマルクス自身ユダヤ系のお金持ちだし…
貧乏暇なし
11 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 11:23:52 0
マルクスやレーニンの著書を買って読めて理解できるのは有閑階級でなければならない。
12 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 11:26:19 0
前スレ995 :世界@名無史さん:2007/10/01(月) 09:51:49 O
>>986>>991 >ナポレオンが単に田舎者でしきたりを知らないとして、
>じゃあナポレオンの周りに居る人、全員がしきたり知らなかったんですかね?
>普通に考えてもプロデュースした人間がしきたりを教えなかったはずがないと思いますが。
そーだよねー。ナポレオンは一応貴族階級出身だしー。
士官学校もやってるしー。
でもナポレオンはコルシカ出身という事をずっと気に掛けていて、
その差別に反対してたな。
沢尻がスーパータカビーなのは、フランスの血を引いてるプライドから、
とも言われているが、確か母親はナイジェリアのベルベル人。
>>13 >ナイジェリアのベルベル人
↑?????
事実は知らんがベルベル人ならアルジェじゃねえの?
って言いたいんだろう。
間違った間違った、すまん
ロック『統治論二○』←の最後の漢字何て読むんですか??
それと、ブランデンブルク選帝侯国やハノーヴァー選帝侯
という選帝侯の意味が分かりませんので教えて下さい
>>18 小学生ですか?
統治論の方はその読めない字を書いてくれないとわからん。
「統治論二編」だったら「へん」だが。
ひょっとすると「二篇」かもしれんが、この場合も「へん」。
選帝侯は神聖ローマ帝国の選挙権を持っていた諸侯。
20 :
世界@名無しさん:2007/10/01(月) 21:22:51 0
>>19 では、辺境伯領=選帝侯でいいのでしょうか??
21 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 21:38:52 0
22 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 21:53:17 O
>>20 選帝侯は三人の宗教諸侯(マインツ、ケルン、トリアの領主大司教)
四人の世俗諸侯(ボヘミア王、ザクセン公、ブランデンブルク辺境伯、プファルツ伯)
からなってる。
辺境伯は選帝侯の一人に過ぎない。
あと篇ぐらい漢字辞典でしらべろよw
>>22 いやー、選挙権を行使する機会はなかったとはいえバーデン辺境伯も選帝侯だったことがあるんだから「一人に過ぎない」ってのはどうかと。
あと、言うまでもないんだが、別に選帝侯はその七諸侯に限られていたわけじゃないし。
まあわかってて書いてるんだとは思うが。
前スレでナポレオンの戴冠について、
単にナポレオンがコルシカ生まれの田舎者だから知らなかったんじゃ、ていう意見が
出てたけど、それはありえないぞ。ヨーロッパではそれ常識だし、パリで暮らし、上流階級とも
交流のあったナポレオンが知らないわけがない。
あれは、革命で生まれた自分の権力を裏付けるものは民衆の支持であって、宗教的権威ではない
ということをナポレオンが信条としていたこと。革命派もそう考えていたこと。けれども、王党派を取り込む
ためには「皇帝」という権威になる必要があったから、やむをえず皇帝になって支持を得ようとした。
その折衷として、教皇は呼ぶが、戴冠は自分でやるということになった。
けれども、革命派は皇帝になったことを聞いて失望する者も多かったが。
たしかベートーベンもそうじゃなかったっけ。
ベートーベンは超ブチ切れて
「ボナパルト」と題されるはずだった次の作品のタイトルを
「英雄」に変えてしまいました
26 :
世界@名無しさん:2007/10/01(月) 22:16:14 0
27 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 22:28:47 O
WWTで戦勝国はドイツからむしった賠償金を何に使ったのでしょう?
またWWUも同様に(この場合賠償金云々はどうなったのかも)。
分かりづらい質問だったらすみません。
28 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 22:29:32 O
>>24 前スレの
>>986>>991だろ?
いくらコルシカ生まれの田舎者だからって知らないってことはないよな。
田舎からポッとで皇帝になろうとしたなら可能性は有りそうだが、
実際は違う訳だし。
もし仮に知らなかったとしても周りの人間がしきたり教えないはずがないんだし。
どう考えても意図的に行ったとしか考えられないよな。
29 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 22:41:50 O
>>27 戦争にどんだけ金掛かるかを考えれば、むしりとった賠償金は財政への補填や
復興の為や戦死者などへの慰労金などに使うんじゃないの。
>(この場合賠償金云々はどうなったのかも)
これってどういう意味?
30 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 22:58:50 0
前スレでナポレオンの戴冠について質問した者です。返答してくださった方ありがとうございました。
念のためお聞きしたいんですが、ナポレオンの戴冠はナポレオン自身が冠を授けることが重要であって、授けられる相手が皇后だったことには深い意味はないんですか??
>27
>29氏が書いている様に、第一次大戦時の借金返済や復興資金へと消えていった。
英国は、戦時国債の借換えが目前に迫っており、その対応に追われていた。
フランス、イタリアそれにベルギーなんかは、賠償金を目当てに財政出動して大戦後の景気を浮揚しようと
したり、復興資金に使う宛てがあったが、ドイツが手を挙げかけたので、青くなって財政均衡に勤しんだり
している。
因みに、その借金の返済先が米国で、米国には資金が溢れたので、好況になったと言う話もあったりする。
第二次大戦の場合は、明確に賠償金を取り立てたのは、フィンランドに対するソ連くらい。
但し、生産設備やら航空機やら、船舶やらなどで取り立てたり、経済援助という名目で、資金援助した
場合もある。
>>31 日本はフィリピンとかインドネシアに賠償金払ったと思うけど、
明確に賠償金取り立てたうちにはいらないのは、
違う名目だったりかたいした金額じゃなかったのですか?
33 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 23:09:45 O
>>30 皇帝として承認及び冠を授けることが出来るのはローマ教皇だけなんです。
つまりナポレオンが皇后の頭に冠を乗っけたのは、
教皇だけの特権じゃなく俺もそれが出来ると誇示した訳。
今話題の沖縄の問題、結局集団自決は軍の命令だったのか違うのかははっきりしないのですか?
あんなに証言が出ているのに教科書から削除するのだからそれなりの反証が有ってのことだと思っているのですが、どうなのでしょうか……。
>32
結構な金額だが(インドネシアには2億ドル余と経済援助4億ドル、フィリピンは5.5億ドル)、
実質的には焦げ付き貿易債権の放棄(インドネシア)とか、資本財の提供と役務(フィリピン)
なので、名目上賠償とはしていなかったりする。
後、ベトナムが賠償を求めたが、発電所資金3900万ドルの提供で妥結した。
他国でも借款の供与とか、無償援助、船舶やオート三輪、その他役務で実質上、現金賠償
は行っていない。
但し、占領軍経費に関しては、1946〜53年度まで、それは日本政府の負担なので、それが
実質的な現金賠償と言えなくもない(46〜47年度は実質一般歳出の30%以上を占めた)。
>>34 軍の命令でないと恩給が支払われないので、命令などなかったが
軍の命令ということにしたという証言がすでに出ている。
つまり今まで教科書には嘘が書かれていて、事実が明らかになったことで
削除したものを、事実をねじ曲げてまた教科書に載せようとしているということ。
要するに嘘の歴史を教科書に載せろと言っているわけ。
>>33 ローマ教皇に何の権利があるのか問いたい
問い詰めたい
初代皇帝アウグストゥスに代わって小一時間問い詰めたい
>>36 有難う御座いました。
質問を重ねる形になってしまいますが、その証言は信用するに足るものだったのでしょうか。
確たる証拠になりえる証言なら今のような問題は起きないのではと思ってしまいます。
40 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 01:02:34 0
証言って一番信用のない「証拠」なんだよ。
口は何でも言えるからね。
歴史は政治に絶対勝てないので、二度の世界大戦は
歴史の教科書では学ばないほうがいい。
>>39 本来なら問題にならない事を問題にする事で利益を得る一部の勢力と、それに便乗した無知なマスコミが騒ぎ立てるから問題が起きるんだよ。
42 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 01:47:31 0
自分で火をつけて自分で消火活動して
英雄になる行為を「マッチポンプ」て言うんだっけ?
>>40 そうですよね、証言なら好き勝手できますものね。証拠も無いのに騒ぎ立てているのだと確信できました、有難うございます。
>>41 ああ……マスコミとか人権屋ですか。結局大体の騒ぎの裏には彼らが居ますね。
丁寧なご回答有難うございました。すっきりしました。
狭義の強制性は無かった、とか言っとけばいいんじゃないのw
47 :
27:2007/10/02(火) 06:30:43 O
>>29 >>31 お答え頂きありがとうございます。
「賠償金云々は…」は第二次大戦でドイツが戦勝国に要求されたものは何かということです。
確か前回の事態を踏まえてあまり要求されなかったような気がしたので。
48 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 10:04:27 0
ジャガイモなどが入ってくる前の中世ヨーロッパでは麦が主食だと思うんですが、
麦が栽培できない北欧の国々では何を主食にしていたんでしょうか?全部輸入ってことは無いですよね?
49 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 10:41:29 0
トナカイ、イノシシ、ラッコ、鮭、鯨、ペンギン・・・
>>48 北欧が全部ツンドラやタイガみたいな気候だと思ってんのか?
51 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 11:12:56 O
山川の教科書って去年のと今年の内容違うの?
去年のは持ってるんだけど・・・
52 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 11:33:21 0
今色々と盛り上がってますね
>>48 ライ麦やエン麦、大麦なんかは耐寒性が強いから、
昔から北方で栽培されてた。
55 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 13:29:50 O
>>54 そうゆう状況の人は昔はいた。
人身売買も行われていた。
あとウィキやサイトのURLをぺたへた貼らずに質問するなら質問だけに汁
>>43 現代史の問題、とくに戦争に絡む問題を2ちゃんで聞いただけで納得するな。
もっと自分で調べて自分で考えなさい。
でないとなぜ沖縄県民があんなに騒いでるのか理解できないよ。
ナチス・ドイツって戦争する必要あったんですか?
旧領はほぼ回復したし、ナチスの強引だけど成果が出る経済政策で景気も回復し
ヴェルサイユ条約の破棄までこぎつけたんだから、後は内政してればよかったんじゃないですか?
>57
そこでやめていたらヒトラーは神だったろうな。しかしそれは後知恵。
どこの国でも祖国防衛戦争には「神話」の要素が入ってくる。
普通は大人になると「神話」と「事実」と「大人の事情」ってのが分かってくるもんだが、
それが分からない人もKYも一杯居る。さらに政治が絡む場合もある。
それを細かく詮索するのは「野暮」「無粋」もしくは「タブー」。
世界史は野暮な学問かもしれないな、特に当事者が生きている場合は。
61 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 14:39:39 0
>>24>>25 ベートーベンがブチ切れたのは曲を献呈して見返りを得る算段が崩れたためでもありそうだ。
皇帝になった者には祝典曲こそがふさわしいのであり、「葬送行進曲」付きの交響曲など献呈できるわけがない。
>>56>>59 在日は強制連行された、従軍慰安婦にされたなどとなぜ騒いでいるのか。
徴用(強制連行)された在日はほとんど帰国した。今日本にいる在日は
日本に密入国してきた者とその子孫か、自発的意思で日本に残った者。
どんな嘘でも騒ぎ続ければ日本政府や教科書書き換えなど造作もない
ことは証明されている。
論理で証明できないと論理性を無視した情緒や感情に訴えるのもそのまんま。
64 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 16:39:10 0
>>35 日本が朝鮮に残した資産と与えた被害を差し引きすると、現在の価値に換算して
何兆円もの金を北朝鮮が日本に支払うことになるので、日本は「賠償」を放棄し、
経済協力という名の戦後補償を行うと平壌宣言に書かれている。
これと同じ方式で日本は韓国と国交を回復した(竹島領有権も棚上げして)。
こんな馬鹿な話があるのだろうか。日本が賠償を放棄してもらう金ももらわず、
膨大な資金援助をすることが前提となっているのだ。しかも韓国に続いて北朝鮮とも。
67 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 16:55:59 O
エジプトトルコ戦争で結局シリアはどっちのものになったんだ?
沖縄戦コピペ
一般住民に対する国家の援護は通常ありません
私の故郷である兵庫県だけでも
神戸大空襲で昭和20年3月17日に2500人、6月5日に3000人の死者がでました
6月22日、7月3日の姫路空襲では死者500人
明石空襲死者1560人
その他、尼崎、西宮、芦屋など
兵庫県内では死者12167人、重傷者6568人、軽傷者22755人、建物被害199297戸
の非戦闘員の被害がでていますが、沖縄のような国家補償を求める
ことはありません
沖縄県の集団自決の遺族は、準軍属の公務中の死亡として
年間200万円がいまも支給され続けています
同じ国民なのに、この差はなぜなのでしょうか?
公務中にし亡したとして軍属の遺族がもらってる
遺族年金は年額1,962,500円。
子どもだけでなく孫にも受給資格がある。
沖縄集団自決利権とは戦後62年経過しても年間200万円近くも貰える権利
そして62年たった今でも支給され続けている
沖縄県民の3000人がこの恩給を受けている
一人当たりすでに受給額が1億円に達した
沖縄人が自決したのは絶対に「軍命」でなければいけない
>69
板違い
71 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 18:43:42 O
>>67 第一次エジプト・トルコ戦争はエジプトがシリアを獲得0。
第二次エジプト・トルコ戦争は、エジプトはシリアを放棄、
後にフランスの委任統治領となる。
72 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 19:17:47 0
anti popeに詳しい本教えてください
73 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 20:17:52 0
★沖縄戦―集団自決の真相
頭を冷やして、沖縄戦時の状況を客観的に考えてみよう。
軍も住民も、これから上陸してくる敵軍に対する恐怖に捕らわれていたのだ。
そういう状況下で、軍は、貴重な武器である手榴弾を住民にも分け与えた。
この事実は、当時、軍と島の住民が強い「同胞意識」で結ばれていたことを示している。
朝鮮人は、当時の日本軍人と島民の関係を「敵対関係」であったかのように宣伝しているが、
敵対関係であるならば、貴重な武器を島民に分け与えるはずがない。
また、軍が島民に対して、「敵軍が上陸してくるから、さあ、あなたたちは自決しなさい」と
命令する理由はないのである。島民が自決したからといって、日本軍がアメリカ軍に勝てるわけではない。
島民の自決によって、日本軍が利益を得るわけではないのだ。
何度でも言う。軍命による集団自決、という話は、朝鮮人の謀略であり、作り話である。
座間味村の宮平さんという女性が、「私の兄と家族は、軍命で自決したのです」と言っているそうだが、
軍には民間人に対して自決を命令する権限は無いし、命令する理由もない。
目前に迫る敵軍に対して、どのように応戦するか――それを考えるだけで精一杯である。
島民に対して自決を「命令」「強制」「誘導」するなどという意味不明のことをするわけがない。
本土人も沖縄人も、朝鮮人にだまされるな。
沖縄戦ストーリーの登場人物は、日本軍将兵、沖縄県民、朝鮮人軍夫、アメリカ軍将兵であるが、
戦後の日本で、沖縄戦について語る際に、なぜか朝鮮人軍夫だけが登場しないのである。
朝鮮人はどこへ消えたのか?。沖縄戦時、朝鮮人はどこに隠れていたのか?。戦時中、どこで何をしていたのか?。
生き残った朝鮮人は、戦後、どこに住んだのか?。ガマ(洞窟)の中で沖縄住民に銃を向けたという、
軍服の男たちは、果たして日本人だったのか?。本当に彼らは軍人だったのか。
朝鮮人軍夫は、軍服に似た作業服を着ていたのだが。朝鮮人軍夫は戦時中、どこに隠れていたのか・・・。
沖縄県の元知事・大田昌秀は、「終戦時に、捕虜収容所で日本軍兵士が朝鮮人から集団リンチを受けているのを見た」と、
今年の7月か8月の日本版・月刊プレイボーイ誌のインタビューで語っている。
朝鮮人は、どこに隠れていたのか?。
76 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 21:11:08 O
>>72 これなんかどうだろう?
ローマ教皇―キリストの代理者・二千年の系譜 (「知の再発見」双書) (単行本(ソフトカバー))
フランチェスコ シオヴァロ(著),ジェラール ベシエール(著),
Francesco Chiovaro(原著),G´erard Bessi`ere(原著),
後藤 淳一(翻訳),鈴木 宣明
『女教皇ヨハンナ』(上・下)
著:ドナ・W・クロス
訳:阪田由美子 草思社刊(
『女法王ジョヴァンナ』
著:塩野七生 新潮社刊
もしくはこっちで聞いた方がいいかも。
†††キリスト教総合スレ3†††
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1187601272/
77 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 21:26:36 O
教科書にオランダは東インド会社を1600年に設立、イギリスは東インド会社を1602年に設立と書いてました。
東インド会社とは固有名詞ではないのですか?
78 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 21:32:31 O
質問です。
【鼎の軽重を問う】
他人の実力や権威などを疑う事。特に地位の高い人に用いられる。
古代中国で楚の荘王が周王室の権威を疑い逆にたしなめられた故事がその元となったのですが、
西洋にもこれに似たようなエピソードってありますか?
2ちゃんでは
>>37がやらかしましたが…
>>77 当時は商標登録なんか無いからな。
オランダとイギリスが同じ東インド会社って名前の会社を設立しても何の不都合も無いだろ。
80 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 22:43:48 O
>>77 新大陸東岸から喜望峰東側(アフリカ大陸東岸を含む)までが東インド。
喜望峰の西側(アフリカ大陸西岸含む)から新大陸の西岸は西インドと読んでた。
それら東インドと西インドとの貿易促進を目的に設立された会社だから東インド会社、西インド会社と名付けだけで、
>>79氏の言う様にそれぞれの国がその社名に使っても別に不都合は生じない。
81 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 22:47:47 0
>>80当時「インド」は欧州人にとって「外国」という意味だったそうですよ
>>47 >>31氏の見方はアメリカ中心史観だよ。
欧州には「マーシャルプラン」で金を貸付け、
日本には「旧植民地への経済支援」という名目で
しっかり金をむしりとっている。
84 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 22:54:53 0
史観って便利な言葉だね
ロシア革命のさいに
ロシアの赤化ではなく西欧的な民主政府の建設を目指して
レーニンと同じような時期に立ち上がった者はいなかったのでしょうか?
86 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 00:35:43 0
イギリスが大帝国を築いている最中に
パンを求めるデモが起きたと聞きましたが、
それはいつの、なんという事件のことですか?
87 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 00:36:02 0
黒人は奴隷貿易で主に新大陸へ送られた印象がありますが、
欧州にも相当数が送り込まれていたのでしょうか?
イギリスには多そうな気がしますが、フランスや中欧、東欧は
どんな情況だったのでしょう?
カーナティック戦争を詳しく分かりやすく
説明して下さい
>>87 ヨーロッパには白人貧民がたくさんいたから必要なかった。
新大陸は広大な農園が白人貧民より安い労働力を求めていた。
葡領は「ほりょう」ですか「ふりょう」ですか
それとも「ポりょう」ですか?
読み方教えてください
91 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 00:57:57 0
もともと当て字だし正式な読み方なんてないんじゃない?
ポルトガル領と読んでおきなさい
>>85 ロシア帝国は革命前の1905年にドウーマ法で議会が設けられている。
ただし極めて皇帝の権限が強かったため、このとき議会制民主主義、議院内閣制を定着させる
ための政党カデット(立憲民主党)がミリューコフらにより設立され、議会でも多数を占めた。
1917年の2月革命により同党のリヴォフ公爵が政権を樹立するが安定せず、社会革命党の
ケレンスキーに政権を譲る。その後10月革命でレーニンが政権を取りカデットは崩壊し
メンバーは粛清されるか亡命した。
つまり、ロシア革命以前に、すでに西欧的民主主義を目指す合法政党が存在して4回に及ぶ
選挙などを経て活発に活動していた。
てか某スレで気づいたが、農奴制などのツァーリ専制独裁体制から、一気にロシア革命で
共産党政権ができたと思いこんでる人大杉の罠。
日本が大東亜戦争に突入せざるを得なくなった理由を考えてみたんだが
・第一次大戦でイギリスが4000人程度?の陸軍派兵を要請したが、駆逐艦巡洋艦
派遣だけで済ませたため、日英同盟は役立たずとイギリスに思わせ、アメリカの
日英同盟解消政策を成功に導いてしまった。
・アメリカの要求を拒絶し満鉄の利権を独占したため、アメリカを反日に追いやった。
・尾崎秀美などソ連スパイに取り込まれた近衛内閣が早期講和に反対し、成功の可能性は
高かった国民党政権との和平交渉を打ち切った。
この三つが致命傷と考えるが、いかがなものか?
>95
太平洋に二つの海軍国家は並立できなかったから
じゃないの?
>・第一次大戦でイギリスが4000人程度?の陸軍派兵を要請したが、駆逐艦巡洋艦
>派遣だけで済ませたため、日英同盟は役立たずとイギリスに思わせ、アメリカの
>日英同盟解消政策を成功に導いてしまった。
日英同盟破棄は日本側が望んだことでもあるんだがね。
>・アメリカの要求を拒絶し満鉄の利権を独占したため、アメリカを反日に追いやった。
フグプランあたりが実行に移されていればなあ。
>・尾崎秀美などソ連スパイに取り込まれた近衛内閣が早期講和に反対し、成功の可能性は
>高かった国民党政権との和平交渉を打ち切った。
まあ、和平交渉のポーズだけでも見せておけば、
一時的であっても列強の非難はかわせたかもしれないね。
でもそれだけだろうね。
多少条件を緩めたところで蒋介石が和平なんか飲むわけねーし。
日本側だって蒋介石なんかより親日派の汪兆銘を押し立てたいし。
結局戦争続行だろ。
英米と対立した状態で日中戦争にのめり込んだ事自体が
国家戦略の致命的ミスだと思うよ。
100 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 09:54:28 0
暴走って怖いね(´・ω・`)
101 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 11:23:13 0
>日英同盟破棄は日本側が望んだことでもあるんだがね。
むしろアメリカが・・・
>>101 で、日本側でも親米派が迎合したんだよ。幣原とか。
103 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 12:15:45 0
実は朝寝鼻貝塚からは6000年前の小麦とハトムギのプラントオパールも稲と
同時に検出されており、小麦が中国よりも数千年も前から、ハトムギが
江戸期伝来の通説よりも5500年以上も前から栽培されていた事になってしまい、
改めてプラントオパールの調査自体が極めて疑わしいと言わざるを得ない。
岡山市の縄文時代の貝塚「朝寝鼻(あさねばな)」を調査している岡山理科大の
考古学チームが1999年4月21日、「縄文前期の土壌から稲の細胞に含まれる
プラントオパールが見つかった」と、発表。約6000年前に「米作り」が
行なわれていたとする発見で、稲作の歴史が縄文前期にまでさかのぼることになった。
このプラントオパールはイネ科の葉の細胞内に含まれるケイ酸体の粒子で、同貝塚の
下層(深さ2メートルの土壌)からのサンプルを採り調査したところ、356点の
サンプルから10点、形状からジャポニカ(短粒種)とみられる稲のプラントオパール
が検出された。また、稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった。
http://www.local.co.jp/news-drift/agri-99kome.html
「イスタンブール」の名称が正式に使われるようになったのは
トルコ共和国になってからと聞きましたが本当ですか?
オスマン時代はまだ「コンスタンティノープル」と
呼ばれてたのですか?
ヨーロッパ人がしつこく「コンスタンティノープル」と
呼んでたのは知ってますが…。
>>105 オスマン朝による征服前から、東方では既にかの街をイスタンブルと呼んでいました。
オスマン朝征服後、公式には「コンスタンティニエ」と表記されており、公式名がイスタンブルとなったのは確かにトルコ革命後なのですが、実際には住人は口語ではその前からイスタンブルと呼んでいたと思われます。
107 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 13:45:22 0
昔の欧州人はアフリカを『暗黒の大陸』と呼んでいたらしいですが、
それは呼称として実際にそう呼んでいたのとは違うと思います。
実際には何と呼んでいたのでしょう?
108 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 13:49:32 O
>>107 昔からアフリカ。
古くはカルタゴの周辺(今のチュニジア辺り)をローマ人がこう呼んだが、時代が下るにつれて、他の地域もアフリカの一部と見なされて、15世紀頃には大陸全体がアフリカと呼ばれるようになった。
アフリカヌスなんていたもんね
112 :
105:2007/10/03(水) 17:46:35 0
>>105 ありがとうございます。
オスマン時代から通称で「イスタンブル」と呼ばれてたんですね。
ちなみにギリシャ語ではエステムボルって呼び名があって、
オスマン征服時にギリシャ語読みのそれからトルコ語読みのイスタンブルになった
フランス人ってなんであんなに傲慢で個人主義なんでしょうか?
>>114 支那、チョン、インドも忘れてはいけない
>>115 支那、チョン、インドは察しが付くのですが
フランスの場合はシャルルマーニュやフランス革命で王権ぶっ潰した最初の国とかを
誇りに思っているのがその要因なのかなぁと個人的に考えているのですが
実際の要因はなんなんでしょうか?
>>114>>116 専用スレを立ち上げるに値するくらい気になる問題だよなぁ。
個人的想像でいうならば、17世紀以降に四方をハプスブルク家の勢力に囲まれたり、
フランス革命以降に対仏大同盟に囲まれたっていう四面楚歌な状況や危機的状況がナショナリズムを育んだけど、
この期間が長すぎたせいで余計なプライドも肥大化させたってのが理由の一因だと思う。
でも他にも理由は沢山ありそうだよなぁ、他の人の意見も聞いて見たい。
ggrks
120 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 22:42:06 0
なぜイギリス人は自らがイギリスの王になろうとしないのですか?
なぜいつも大陸から来た人を王にしてるんですか?
>>120 アングロ=サクソン自体が大陸から来てるから、
あんまりこだわらないんじゃね?
全員よそ者ってそんなことないだろ?
ああ思い出した。
ノルマン朝になった時は、
支配者層が変わっただけで、住民は別に生活が変わらなかったとか言っていたな。
「京」という漢字の造りは、戦で何万人もの敵兵の死体を積み重ねて
骸骨にするまで城外に晒しておく、王侯の儀式を図式化したものって本当ですか?
126 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 00:32:47 0
>121現代のイギリス人はドイツをルーツと思ってるのですか?
アエティウスの出自はゲルマン系なんでしょうか?
128 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 00:37:03 0
ちげえよ 韓国系だよ
129 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 00:39:15 0
後ウマイヤ朝とか後秦とかの『後』ってなんて読むのが正しいんですか?ご?
普通は「こう」
>>126 イギリスは古代から、原住民がいたが、ケルト人が侵入し、ローマ人が侵入し、
ゲルマン人が侵入し、デーン人が侵入し、ノルマン人が侵入した。
イギリス人って一まとめにできないんだよ。
それらの混血=イギリス人(イングランド人)でいいんじゃないの
フランス人やスペイン人だって元をたどるとゲルマンとかガリア(ケルト)とかラテンとか・・・
で、王家が外来なのは英国だけじゃないでしょ
欧州では民衆と貴族で話し言葉が違うことが珍しくなかった。
イタリア王は三代目までイタリア語を満足に話せなかった。
ロシア貴族は家庭ではフランス語で生活していた。
アルゼンチンが独立したとき、国王になってくれる人を探すためわざわざヨーロッパに使節団を派遣して各国を廻っている。
引き受け手がいなくて共和制になったが。
ちなみにアラブ世界でも現ヨルダン王家・旧イラク王家は知っての通り今のサウジ出身、旧エジプト王家はアルバニア出身でアラブ人ですらない
133 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 07:03:27 0
イギリスの場合、ノルマンコンクエストなんてはるか昔のことなんだから、
もはや現地人が自力で王になれるはずなのになぜならないの?
134 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 07:05:54 0
>>129 ちなみに、
劉秀の後漢は「ごかん」
五代の後漢は「こうかん」
>>133 逆になんで国内に限定するの? って向うの人は思ってるんじゃないの。
日本と中国・韓国などの周辺国の支配階級同士では歴史上ほとんど通婚関係ないから外国から迎えるのが不思議に思うけど、
向こうでは国境越えて王族・貴族の結婚なんてめずらしくもない。
国を継ぐというより、家を継ぐって意識もあるんじゃないのかな。
それなら近い他人よりは遠くの親戚が継ぐのもわかる。
136 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 08:07:19 0
というか今の王家ももう完全に「英国人」だと思うけど。
137 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 08:09:17 0
そもそも血のつながりが無い人間が王を名乗っても何の正統性も無いだろ
それは革命だ
血のつながりがある人間なら継承順位に縛られる
王統を遡ると建国者の末裔であること多い。ある意味欧州でも万世一系。
王家の人間の釣り合いの取れる配偶者は王家の人間になる。
自国では近親婚になるので必然的に他国の王家となる。
婚姻は私的なことではなく同盟とか条約の一種。だから当然政略結婚。
そうして王家の間で婚姻を介した複雑なネットワークが形成される。
今は近代化されてEUとかサミットとかNATOとかという形になったが。
さてここで自国の王統が絶えたり、今の王様がひどすぎて我慢なら無い場合はどうしよう。
このネットワークから他国が納得する王様を連れ来るのがいいという話。
日本なら冷や飯食いの野心のある親王を担ぎ出すことと同じさ。
139 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 09:23:24 0
ウイリアム1世の末裔なら全てイングランド王の王位継承権を持っているわけで。
何千人かが順位に数えられてるとか。
140 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 09:26:03 O
>>133 三代も重ねればもうその国の人間だと思うが…
お前の先祖は元々ブリテン島の人間じゃないから英国人じゃない
なんて意識はないだろうし。
(イギリスに限らず)
そもそも「国民」なんて概念自体が世界史的には新しい考え方だしね。
下手に自国の貴族内から王を決めるとなるとトラブルの元なので、
それなら外国から王や王妃を迎えよう、という例もよくあった。
143 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 10:36:15 0
>>140 日常、その国の言葉を使う、というのは?
147 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 11:19:35 0
知らん
148 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 12:07:27 O
>>143 例えば英語を日常使うからイギリス人か?つーのと
祖先がどの民族であれ代を重ね同化するのとは定義が別。
日本の常識が世界でも常識と言う考えは通用しないよ。
なんで武昌や成都、重慶は「ぶしょう・せいと・じゅうけい」と発音するのに
北京・上海・香港は現地読みなんですか?
日本人は島国で国境争いもあまりなかったので「国」というと固定的なものだと思いやすい。
でもヨーロッパでは国境はしょっちゅう変わるし民族も混交してる。
それに王家同士の結婚でいくつもの王家がつながってるからそこから王を迎えて
何の不都合があるのか、ということになる。
イギリス王はあちこちから迎えているように見えて、実はさかのぼれば
ちゃんと血はつながってる。
151 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 13:59:05 O
>>146 >キリスト教徒は,侵略したのでしょうか ?
十字軍、スペイン、ポルトガルなど国を挙げてしてます。
>>149 北京などは唐音で読んでるから。
152 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 14:21:48 0
>なんで・・・北京・青島・天津・上海・南京・香港・厦門・広東は現地読みなんですか?
現地音が英語などヨーロッパの言語に取り込まれ、それが日本に入ってきてその読み方が定着したもの。
153 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 15:06:44 0
北京 bei-jing → Peking
青島 qing-dao → Cingtao,Qingtao
天津 tian-jin → Tientsin,Tianjin
上海 shan-hai → Shanghai
南京 nan-jing → Nanking,Nanjing
香港 xiang-gang → Hong-Kong
廈門 xia-men (スペル不明)アモイ
広東 guang-dong → Quangtong,Quangdong
154 :
某研究者:2007/10/04(木) 17:14:32 0
>>117 お礼が遅くなりましたが、貴重なご意見ありがとうございました。
156 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 18:23:06 0
お札は遅くなってもきちんと神棚に供えてください
157 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 19:04:17 0
>>157 やだなあ、台北は「たいほく」って読むじゃないですか。
159 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 20:03:32 O
釣れますか?
160 :
某研究者:2007/10/04(木) 21:43:00 0
161 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 21:45:21 0
日露戦争の旅順攻撃の時に使った日本軍のデカい大砲は何なんですか?
よくテレビの映像に出てくるんですけど教えてください。
>161
28サンチ榴弾砲
163 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 21:56:53 0
>162様それはどこの国製ですか?教えて下さい。
165 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 22:15:17 0
166 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 23:05:00 O
アミンやフツ族って狂ってたのですか?
>166
まず「狂っている」又は「正常」を定義せよ
168 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 23:30:48 0
カルチャーギャップだろ。
日本の切腹だって外国人が見ればキチガイ扱いだよ。
魔女狩りはキチガイではないと?
170 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 23:47:28 O
>>169 当の本人達が大真面目にやってることなら
その行為をキチガイとは自覚してないたろう。
ナチスのユダヤ人強制収容所なんかもキチガイじみて見えるが、
本人達は大真面目だっただろうな。
原爆投下もキチガイ沙汰だろう
特攻だってクレイジーでBAKA
>>171 いや、ユダヤ人であってもユダヤ教を捨てれば
割と寛大なあたり真面目さが足りない。
175 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 01:13:30 0
164様ありがとうございました
>>132 イングランドっつーと、スコットランドは除くのか。
ウェールズはどう扱うのか。
それをふまえて、>126の質問を見ると、
「アメリカ人はイギリスをルーツだと思ってるのですか?」と聞いてるように感じる。
答えはNO!でしょ。
177 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 02:09:35 0
164様ありがとうございました。
178 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 04:19:15 0
>>168 現代日本人が見てもキチガイかと・・・
>>176 アメリカ人はルーツに関しては結構うるさい
自分を生粋のアメリカ人と捉えてる人は南部の白人に多い
ただし民族的にはアングロサクソンだと思ってるのでややこしい。
それ以外はイギリス系アメリカ人とかドイツ系アメリカ人とかアフリカ系アメリカ人という意識。
イングランド人は南部のアメリカ人と同じだろう。
スコットランド人やウェールズ人はまた別の民族意識があるのでややこしい。
179 :
世界@名無しさん:2007/10/05(金) 08:33:51 0
カーナティック戦争→プラッシーの戦い
でいいんですか??
180 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 12:23:31 0
>>136 イギリス王家がいつ「イギリス人」の王家になったかについては、
リンダ・コリー『イギリス国民の誕生』
つー本があります。
要するに18〜19世紀の国民主義勃興の時代に、フランスとの対立を軸に「イギリス国民」が芽生え、
それと連動してプロテスタント・反仏の王家が「我らの王家」と認められるようになっていった。
それ以前は別に国民意識もないんだしどこ出身の王家だろうが違和感はないだろね。
182 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 13:48:38 O
>>179 違うよ。カーナティック戦争は1〜3次まであり
プラッシーの戦いは第三次カーナティック戦争(七年戦争の時のインドで勃発)
の際にベンガルで行われた戦いです。
この戦いによりイギリスによるインド植民地支配を決定づけたとされています。
司馬氏は、「昔、私の先祖が司馬の職をしていた」と言うことで名乗り始められたそうですが、
では公孫氏は、「昔、私の先祖は”公”の位を与えられていた」…ということなのでしょうか?
184 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 18:03:49 O
>>183 違うよ。姓としての公孫の意味を一度、調べてみなよ。
185 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 18:13:34 0
源、平、橘
186 :
世界@名無史さん:2007/10/05(金) 18:51:58 O
>>185 一応、釣られて置くか…
突っ込んどくけど、それ日本の姓だし。公孫とは事例が異なるし。
源、平、橘は皇族が臣籍降下の際に与えられた姓だし…
187 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 07:06:24 0
>>181世界中を侵略しだしたころのイギリス人は
現地で自らを何人と名乗っていたのですか?
188 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 09:26:40 0
イングランド人とかじゃね?
なんで春秋から500年近く争って、どの国一つも滅ぼせなかった七国が
秦に始皇帝が誕生しただけで、一気に六国を滅ぼせるようになったんですか?
なんで古代の匈奴や鮮卑は清みたいに、厳しい文化統制を行って
民族的なアイデンティティーを保たなかったんですか?
191 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 14:06:28 O
>>189 簡単に言うと改革を推し進め、先進国となったのが秦だったから。 あとの6国はまだまだ旧態勢が脱却できずにいたし、秦と同等の国である楚は一番、旧態勢にしがみ付いていた。
192 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 14:14:46 O
>>191に追記
始皇帝は受け継いだものを仕上げたにすぎないよ。
>>190 逆に積極的に中華文明、文化を取り入れたから。
中原と呼ばれる地域を治めるにはそうするのが一番。憧れもあったし。
それに清も取り込まれていったよ。
残ってたのは満州人としての自尊心ぐらいかな。
>190
清も過去の遊牧騎馬民族征服王朝の失敗の歴史を知らなかったら同じことしたんじゃないの?
清は衣服と髪型を満州族風にさせて(剃髪易服)
辮髪の方は清朝滅亡と同時に廃れたけど、旗袍などの服の方は中国人自身が
古来の中国の服だと思い込んでくるくらいに成功してるじゃないか
195 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 15:37:02 0
今の話題と全然関係無く飛び入りなんですが、ピラミッドに関する素人的な質問です。
御承知の様に、古代エジプトのピラミッドの建造には、何十万人の人間が何十年もかかったとされていますが、
私は、石材の運搬には多数の象を使ったため、それ程大変ではなかったのではないかという素人的な説を持っています。
そもそもエジプト人は象を家畜化したのかという疑問から、ググって見た所、実際に象をペットにしている様子も描かれているそうです:
http://www.reshafim.org.il/ad/egypt/timelines/topics/zoos.htm エジプト人がペットにした象はどんな種類の象かは分かりませんが、ハンニバルも象を使ったそうですから、全く的外れだとも思ません。
この様な説は、あまりにもアマチュア的で、全然取り上げられないものなのでしょうか。
アフリカ象は使役に向いていない
多数のゾウを使ってたらゾウ使い集団の画や物語ぐらい残りそうな気がするゾウ
たしか人が引っ張っている壁画とか見たような覚えが
199 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 15:58:57 O
アジア象アフリカ象じゃない種類の象がいてそれを使ってた。
山口県の動物園にいたはず。
象の種類の名前は忘れた
200 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 16:03:37 0
>>189投資家の心理ってやつさ。
投資家は安全な国に投資するんだけど、
それが先行き不安となって、誰かが持ち株を手放すと
我も我もという具合に一気に株を売りに出すのさ。
それを持ってると膨大な含み損になるかもしれないからね。
そんな不安の情理が当時の六国に働いたんだろう。
「これ以上抵抗すると痛くされるかも・・」って風に。
199だけどピラミッドの建設に使ってたかどうかは知らん。
象部隊とかの話
202 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 16:06:07 0
>>195おもしろい。そうかもしれないよ。でもその先は自分で調べた方が
いいんじゃない?
歴史はお国が制定すると途端につまらなくなるものだ。
自らが調べ、有志でその知識を開陳した方がいい。
204 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 16:19:24 0
ハンニバルが使ったのはインドゾウ、ごく少数マルミミゾウがいたらしい
ゾウもおだてりゃアルプスに登るわけだ
206 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 16:26:24 0
207 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 16:43:42 O
>>195 丸太を何本か並べそれを繰り返し先送りながら人力で移動させてらしたよ。
吉村センセが再現して検証やってたし。
ナイル川は船ではなく、石の浮力を利用して運んでのでは?
って仮設立ててたし。
それも違う人が実際に再現し検証してた。
>>200 確か秦の正規軍に普通に滅ぼされてなかったかい?
>>189 戦国時代は6国が合従し続けることが出来ず、結局各個撃破されてしまう。
一方反乱時は反秦で6国が纏まっていたからでは無いかと勝手に推測。
あと、反乱が始まったのは始皇帝の死後だよ。
>>195 とてもユニークなアイディアですが、古王国〜中王国時代のエジプトに、使役に供される程の多数のゾウがいたと言う記録や証拠はありません。
石材の輸送については、
>>207氏の言われる様に、石切場から現場近辺まではナイル河を利用し、陸上ではソリに乗せて人力で引っ張り、後ろからテコで押すと言う方法が使われていました。
また、ソリを滑りやすくする為に泥や油、石膏、牛乳等をソリの前に流すと言う方法も取られていました。
エジプトでゾウが多く使用される様になるのは、プトレマイオス朝時代からです。
BC217年の「ラフィアの戦い」では、西アフリカの森林地帯原産のマルミミゾウ73頭を擁するエジプト軍と、インドゾウ102頭を擁するシリア軍が戦い、エジプト軍(プトレマイオス2世)が勝っています。
この際に、エジプト軍が入手したインドゾウが後にハンニバルに贈られています。
ハンニバルが使用した戦象部隊に使われたのは、マルミミゾウとこのインドゾウです。
ハンニバル自身が使用した「シールス」もインドゾウだったとされています。
210 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 21:16:03 0
司教制=主教制=監督制
色んな資料とかみたら、
司教制は、カトリックでの呼び名
主教制は、英国国教会での
監督制は、プロテスタント のはずなのに
用語集に「監督制は英国国教会の呼び名」みたいに
書いてるんですけど、詳しい方教えてください。
用語集が間違ってるのかな。
スターリンの一国社会主義と、国家社会主義って何が違うの?
212 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 21:44:26 0
一国社会主義は社会主義の存在方法の一つの考えだから、純粋な思想とは言いかねる。
つまり世界中を社会(共産)主義国にするか(世界革命主義)、
とりあえずソ連一国だけでもちゃんとした社会主義国にするかという考えが前提としてあって、その後者の考え。
前者の考えはトロツキーが持ってたんだけど、スターリンは一国主義だったので亡命、そして暗殺されてしまった
どーでもいいけど、トロツキーってかなり頭いいはずなのに
世界革命なんて常識で考えれば不可能な事本気で信じてたんだろ?
未来のヴィジョンを見れてるという点ではスターリンのほうが優秀。
214 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 22:03:52 0
トロツキーは世界同時革命するつもりで常にいろよ、って事を言おうとしたんじゃないか?
たとえ形式的だろうと国家の最高目標は全世界の共産主義化であって、そのためにあらゆる事をしなさいと。
たかだか世界の人口の1割にもみたないロシアで成功して即世界へ!とは考えなかったろう。
なんつーか、国家としての気概っていうやつ?
どっちゃかというと革命勢力が資本主義に対抗しうるほぼ唯一にして最大の武器が革命である以上、
これを放棄してしまうといずれ反動勢力に蚕食されるよ、って話なんじゃねーの?>世界同時革命
一国社会主義の結果、逆に蚕食されまいとパラノイア気味になって社会が固着しちゃったけど
>>210 アメリカでは伝統的に上流階級は監督派
んで監督派は英国国教会から独立した国教会
なのでアメリカだとアングリカンチャーチ=監督派
間違ってはいない
>>212 なんか難しいから、らキ☆すたで説明してくれ
218 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 23:00:00 O
>>210 別に間違いではないでしょうね。
「監督制は英国国教会の呼び名」と断定的な誤解を招く表記ですが…
監督制は主に、英国国教会=イギリス国教会=聖公会、
ルター派、メソジスト、救世軍(これらはすべてカトリック)
などがこの制度を採用しています。
元々はカトリック教会の一部でしたが、16世紀のヘンリー8世からエリザベス1世の時代に置いて、
ローマ教皇庁から離反、独立した教会となりましたし、
英国国教会は通常プロテスタントに分類されます。
>>208 6国は蘇秦の合従策により秦に対抗しますが敗れました。
次に秦の宰相として張儀が連衡策で同盟を破壊するため、
秦との個別同盟させ、1国づつ個々に分断に成功、秦の統一に貢献してます。
(投資家の心理が働いたのは連衡の時でしょう。
しかし6国は個別に秦に抵抗し結局は滅ぼされています。)
ちなみに始皇帝の死後の反秦6国は纏まっていませんでしたよ。ばらばらに戦っていたし、
秦の章邯に押しまくられていた。
219 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 23:18:10 0
>>217 かがみ「とりあえず来週テストなんだから、まずはしっかり自分の勉強しなさいよ」<スターリン
こなた「とりあえずネトゲして、来週みんなで一斉に0点取ればよくね?」<トロツキー
220 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 23:22:27 0
ごめん、正直ちょっとワロタわ
221 :
世界@名無史さん:2007/10/06(土) 23:58:34 O
>>218の>ルター派、メソジスト、救世軍(これらはすべてカトリック)
すいません。プロテスタントの間違いです。
ルターがカトリックのはずないわな
非文明国の歴史を学ぶ面白さを教えてください。
インド史や中央アジア史とかぜんぜん面白くない。
224 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 10:43:22 O
何をもって面白いと思うかは人それぞれだからなぁ…
ちなみに
>>223はインド史や中央アジア史のどこらへんに面白さを感じないんだい?
225 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 11:27:28 0
>>209 エジプトにおける象の使用についての説明に謝辞。
自分でもそれを参考にして調べてみようと思います。
>>195 ピラミッドの建造には失業者対策という名目もあったkら、
あえて便利な象を使わなかった(時間がかかってもかまわなかた)という
見方もあることを香料してねo(^o^)o
>>224 中央アジア史なら、勢力図がはっきり分からない。(遊牧民だから?)
最初モンゴル辺りに居た民族がトルコの辺りウロウロしてたりとか、ロシア・ポーランド
まで移動してたりとか。
そんな巨大な勢力の割に、統一的で独特な思想もなければ、ある個人が成した偉大な
業績の数もたかがしれてるし…
なんか匈奴や鮮卑の頃から進歩してないで、馬に乗ってウホーとか叫んでる歴史を
何千年辿ってもバカバカしいというか…
228 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 12:44:40 O
>>227 その匈奴や鮮卑の頃から相も変わらず馬に乗ってウホーとか叫んでる
遊牧民をスキーな人達が世の中にはいるんですよ。
別に何千年辿ってもバカバカしいとは思わないけどなぁ。
色々な遊牧民の成り立ちやどこの民族と融合したとか
そいつらが流入することで新たな国家が誕生した経緯とか興味あるし。
229 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 13:03:18 0
ドイツは結構騎馬民族の影響を受けたと思うよ
非文明国とか言ってる時点で・・・いや・・・なんでもないですけどね・・・
とりあえずインドに関してはルネサンス前までは同時代のヨーロッパより
遥かに文明国だったな
ゲルマンはちょいとした騎兵の産地だったんだがなあ
233 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 14:01:02 0
質問よろしいでしょうか
後ウマイヤ朝の当局者(というか公式見解)としては
アッバース家によって零落した「お家」の再興
なのでしょうか。それともそこには断絶はなく
「日本の南北朝」のように、「叛徒に追われ一時的に撤退」
なのでしょうか。
234 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 14:40:28 0
>>232昔の騎馬民族の文化圏は西はフランスから東はモンゴルまで、
かなり広かったのですか?
>>234 ざっくり来たなw
昔ってどの位の時代を想定してんの?
それによって結構変わって来るんじゃね?
236 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 15:36:13 O
>>234 遊牧民は東ヨーロッパのバルカン半島や西アジアのアナトリア半島から
黒海北岸平原・キプチャク草原・アゼルバイジャン・カフカス・イラン高原を経て中央アジアから北アジアのモンゴル高原まで
Y字の帯状に生息。
その文化は東ヨーロッパのバルカン半島や西アジアのアナトリア半島から
黒海北岸平原・キプチャク草原・アゼルバイジャン・カフカス・イラン高原を経て
中央アジアから北アジアのモンゴル高原まで至るY字の帯状に広がりました。
(一部は中国にも流入し国家を樹立)
彼らはキンメリア・スキタイの時代から、モンゴル帝国を経て、
近代に至るまでユーラシア大陸全域の歴史に関わり、
遊牧生活によって涵養された騎射の技術と卓越した組織力に、
裏打ちされたその軍事力で歴史を動かしてきました。
まとまった勢力として文献資料に初めてあらわれるのは、キンメリア人で、
紀元前9世紀頃、南ロシア平原に勢力を形成したとされます。
次ぎに、同じく南ロシア平原にスキュタイ人が出現。
スキュタイ人は、ヘロドトスの書物の記載が有名で、同じく歴史に登場するアケメネス朝もまた遊牧民を支配層とした国家。
スキュタイとアケメネス朝が後に続く広域国家の二大源流と言われています。
全統記述の過去問で分からない箇所があったのでお尋ねします
「19世紀以降娯楽としてイギリス本国で始まったスポーツは、やがてイギリス連邦に普及していった。19世紀にパブリック=スクールで始まり、クリケット・サッカーとならんでイギリス連邦諸国に中心に普及した球技は何か、その名称を答えよ。」
という問題です
誰か解答教えて頂けたら助かります
もしくは
いくつかありえそうなのを挙げて頂けたら後は自力で調べます
よろしくお願いします
クリケット、サッカーときたら後はラグビーじゃないかなあ。
239 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 16:06:26 O
>>233 後ウマイヤ朝はアブド・アッラフマーン1世が750年にウマイヤ朝が、
アッバース朝により滅ぼされた時、
イベリア半島に逃れコルドバを都にして独立した政権ですから、
感じとしては中国の南宋のケースと同じではないでしょうか。
南宋は趙構(欽宗の弟)が靖康の変の難を逃れ、江南へ渡り建国しています。
靖康の変で事実上、北宋は滅亡していますし。
ですから一時的に撤退ではなく、一度滅んだ王朝の再興ですね。
>238
ありがとうございます(w
調べてみます
ラグビーに決まってるジャン。もともとサッカーとラグビーは同じもの。
242 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 16:17:11 0
>239
ありがとうございます。
世界史の教科書の
「750年後ウマイヤ朝アブド・アッラフマ-ン1世即位」という記述
に対し、前政権(ウマイヤ朝)と後ウマイヤ朝の関係は
いかなるものか、世界史教師に質問しても満足のいく答えが
得られなかったもので。
ちなみにアブド・アッラフマーン1世自身は、前政権(ウマイヤ朝)では
いかなるポジションだったのでしょうか。
粛慎って、日本書紀にも東北に住んでいたような記述があるけど、
ってことは粛慎は外満州から日本海を挟んで東北を支配していた巨大コミュニティーを
作ってたんですか?
244 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 17:34:51 O
>>242 ゴメン。ウマイヤ朝の第10代カリフ・ヒシャームの孫としか分からない。
245 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 18:29:10 0
ヒトラーは何でユダヤ人を憎んだの?
246 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 18:29:59 O
>>243 ・粛慎は蝦夷と同じ民族で、越国の人々を粛慎と呼ぶのは中国の古典にも出てくる、
由緒ある名前であるからとする説。
・中国の文献に出てくる粛慎と同じ民族であるツングース系の民族であるとする説。
・蝦夷とも中国の文献に出てくる粛慎とも違う民族とする説。
・北海道のオホーツク海沿岸などに、
遺跡が見られるオホーツク文化と関連するという説。
などがあり中国古典に登場する粛慎と日本書紀に記載されている、
粛慎が同一民族かどうか断定できないらしい。
>>245 元々ヨーロッパには根強い反ユダヤ感情があった。
ヒトラーにももちろんそういう思想があったが、むしろそれを利用してのし上がった側面が強い。
世の中に不満が蓄積されていくと、人間は違う属性を持つものに責任を転嫁していがみ合うようになる。
力関係に差があれば虐殺になるし、拮抗してれば内戦になる。
民族浄化とか今でもやってるでしょ?
248 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 20:46:44 0
支持率が暴落した自民党が必死にニートや引きこもり叩きをするのと同じ構図。
チョソとかチャソとか、明らかに「戦前」に似通ってきている。
変わらない構図は「お上の責任逃れ」と「なにも考えない愚民」の夫婦漫才。
もう一度、今度はツァーリボンバでも落としてもらって、70%くらい
国民が死なないとわからないんだろう。支那みたいにさ。
249 :
世界@名無史さん:2007/10/07(日) 21:55:01 O
私は外国語学部ドイツ語学科に所属してるんですけど、大学院は史学のほうに行きたいと思ってるんですがやっぱり無理でしょうか?誰か答えてください。
がんばっていけばいいじゃんとしか・・・
人生相談は他所でどうぞ
252 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 00:00:46 0
昔から史学やりたいなら政治学部へ、政治やりたいなら法学部へ、法学やりたいなら史学部へというから
門外漢でも全然おk
253 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 00:37:26 0
>>249 獨協あたりだと、史学系ないだろう。
立教や上智だとあるのかな?
254 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 00:52:01 0
>>249 とりあえずがむしゃらに本を読めとしかいいようが無いな
>>223 初心者なら講談社現代新書「中央アジアの歴史」(間野英二著)あたりから入れば。
講談社の興亡の世界史「シルクロードと唐帝国」(森安孝夫著)もおもしろいけど
初心者向けとはいえないかな。
あとは昔のNHK特集「シルクロード」のビデオ、DVDとか本。
(「新シルクロード」はバツ)
256 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 11:09:42 0
古代ギリシャ・ローマにおける奴隷制について詳しく分かりやすい本はあるでしょうか?
あまり深い内容のものではない、初心者入門編のような本を探しているのですが、なかなか見つかりません。
ギリシャとローマ両方となると西洋古代史の通史とかになっちゃうな
258 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 11:28:44 0
ニュートンのプリンキピアは元々ラテン語で書かれたのですか?
>>258 当時ラテン語はインテリ層の一般教養だったんだよ。
国や民族の原名がわかる本かサイトを教えてください。
261 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 15:13:48 0
262 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 15:45:05 0
軍事板が閉鎖状態なのは、例の自衛隊スレへの個人情報書き込みが原因か。
あそこの住人の優秀な連中が暇持て余してこっち覗いてるかも。
だとしたら戦争にまつわる事、何でも聞けるチャンス。
263 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 17:18:34 O
>>261 さすがディスカバリーチャンネル見ごたえあるなぁと思って見☆て☆い☆た☆ら☆!
元寇の「武士の戦い」のシーンの説明で忠臣蔵の絵巻出てきたときにはひっくり返った
(@神風特攻隊 WWU 前編 4 of 5)
ディスカバリーチャンネルは好きなチャンネルですがものによって出来不出来が激しいですね。
>>249 将来国立歴史民俗博物館の館長を目指してるの?
なんで中国はあんなに広大な統一国家を紀元前から築くことができたんですか?
民族や言語だっていっぱいあるのに、ヨーロッパのように完全に分離した国家じゃなくて
大中華帝国ともいうべき、統一思考で古代から今に至ってるし…
キリストとイスラム教のような強力な一神教がなかったからですか?
ナチスのルドルフ・ヘスがイギリスへ飛んだ後も彼は副総統のままだったんですか?
勝手にイギリスへ行って停戦交渉など背信行為だと思うのですが。
271 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 22:32:09 O
>>268 巨大と言うけどいつの時代の範図を示しているのかな?
殷(商)、周の頃は中原の一部の地域を押さえていただけで、
初めて統一王朝を築いた秦も塞内(長城の内側)
と呼ばれる範囲を治めていたに過ぎないよ。
通貨、重さなどの単位は始皇帝が統一するまではバラバラだったし。
それでも華北、華南と呼ばれる地域では別な言語、習慣とかで暮らしていた。
大中華帝国と呼ばれるのは前漢の武帝期から滅ぶまで。
あと後漢と唐の全盛期と清代ぐらいだし。(モンゴル帝国の一部だった時代は別)
統一思考といってもやはり北と南では多少温度差がある。
あとヨーロッパはかなり独立思考が激しいのに対し、
中華の場合は余程、悪政を行わない限り比較的素直に治まる傾向にあるよ。
まあ力で無理矢理纏めてる部分もかなりありますが。
272 :
世界@名無史さん:2007/10/08(月) 23:35:30 O
これはいつ頃どこに建てられた何ていう城ですか?
tp://image.blog.livedoor.jp/guideline/imgs/d/b/db7d39ba.jpg
>>268 よくヨーロッパと比べてなぜ統一できたか、という人がいるけど
ヨーロッパはローマ帝国が広範囲に支配したとはいえ
ガリア地方などローマの中核部分以外にいるのはしょせん「異民族」という認識。
ケルト人もいるしゲルマン人もいるし、インド・ヨーロッパ語族と言っても別言語だし
「多民族国家」だった。
中国はまず統一を果たしたのは秦だけど、戦国時代でも他国を
「異民族」と見るほどの隔たりはなかった。言葉が違うといっても
方言の差が激しい、というぐらいで、秦が文字を統一したら
文書による意思伝達は可能になったわけで。
そして秦〜漢と統一王朝が続いたので「漢民族」という統一した
概念が出来上がった。
絶対君主の思想が早くからあったからじゃない?
ヨーロッパの古代はローマがモデルで、ローマは共和政だから
絶対君主の思想がなかなか芽生えなかった。帝政といえども、
元老院があったし。市民の支持がないとダメだし。
275 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 01:09:13 0
>>272 20世紀後半にURAYASUに建てられたWHITE-SNOW城です。
276 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 01:24:17 0
ヨーロッパはあちこちに山脈や大河川があり、分水嶺も様々で文化圏がガラリと異なる。
しかし中国大陸の地形は西高東低と割合単純で、大河川はすべて東へ流れる。
ヨーロッパは分割され、支那は統一された。
ひとえに地形の影響が大きいのでは?
277 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 01:51:49 0
そだね。
細長いのと丸いのでは、どうしても違ってくるって。
ユーラシアを固まりと捉えると、上部をロシアが席巻するのも無理無い話だ。
あと年表を見ればわかるが中国が統一されたと言っても
三国、南北朝、五胡十六国、五代十国、南宋・遼・金・元時代、辛亥革命〜中共による統一までと
分裂の時代がのべ500〜600年あるから、バラけてはまとまり、またバラけてはまとまり、
てなかんじだわな。
279 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 03:46:00 0
インドもヨーロッパに近いんだろうか
中国(モンゴルに)みたいにインドは大帝国に全土を侵略されたことないよね(イギリスまでは)
ムスリムにはあるが国としてではないし
インドから外に出て大帝国を築くこともないね
なんでかな?
280 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 03:48:07 0
モンゴル帝国は、なぜインドを侵略しようと思わなかったんだろうか
281 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 06:36:34 0
なんでだろうね。
ホラズムの王子がインドに逃げ込んだのをチンギスハーンが追っていったけど
敢えて見逃して引き返したんだよな。
>>266 ディスカバリーで出来のいい番組はたいていBBC製作かBBCとディスカバリー共同制作。
>>273 ガリア地方ってフランスドイツ辺りのことじゃないの?
ローマ中核というよりフランクの中核じゃないのか?
285 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 07:39:51 0
中国、インド、イスラム・アラブ地域、欧州地域
この4大地域の中で、2つも支配できたのは歴史上モンゴル帝国ぐらいか
286 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 07:43:15 0
WW1の後の英国は?
287 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 07:50:29 0
ライバルのフランスがいたから完全には無理でしょ
インドは完全にインドの歴史上もっとも大きな版図で統一、征服できたけど
288 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 08:02:52 0
もうその頃になると戦力の差は歴然だから、侵略しようと思えば好きなだけ出来たけど
ネックは、侵略される側の戦力じゃなく列強同士の承認なんだよな。
列強が認めてくれればすき放題やれるけど認めてくれなければ列強同士の戦争に発展することも。
>>271 紀元前に長城からベトナムまで統一できただけでも凄いと思うぞ
>>270 >ナチスのルドルフ・ヘスがイギリスへ飛んだ後も彼は副総統のままだったんですか?
>勝手にイギリスへ行って停戦交渉など背信行為だと思うのですが。
勝手に停戦交渉を行おうとしてイギリスに飛ぶなんて(実現性はともかく)、精神的におかしくなったからだということで解任されてます。
291 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 10:00:29 0
実際おかしかったらしいしな
292 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 10:06:17 0
仮病の可能性は?
293 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 10:20:25 0
数年間も亡命からニュルンベルク裁判までロンドン塔に幽閉されてたけど、
ちゃんと医師のもとでの監視があった。
数年間朝から晩までキチガイを「演じる」なんて出来ないよ
なんだったかの映画で何十年も基地外を装って、それでもまだ疑いを
やめないバカ女に車椅子ごと池に放り込まれて初めてバレたって映画があったなn
295 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 14:25:06 O
>>279 インド全域を統一出来なかったからじゃないかな。
中国は始皇帝が初めて統一した領域が以後統一のベースとなる訳だし。
中国が遠征したのは統一後なんだし。
あとインドが侵略されなかったのはインドに攻め入るほどの大勢力が出現しなかったからでは?
もしくはインドまでてが手が回らなかったとか?
>>280 インドにあまり魅力を感じなかったんじゃないかな?
金、南宋などへ攻め入ったのは領土拡大が主目的じゃないし。
ヒマラヤ超えられる軍隊があるわけねえだろ
297 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 14:38:51 0
中国側はそうだけど・・そこだけじゃないからなあ
298 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 15:12:43 0
ホラズムからインドに行くにはカイバー峠越えだろうな、普通
>>268 むしろ古代だからこそ巨大帝国ができる。
エジプトのラムセス二世王の時期(紀元前14世紀)には今のトルコ・アルメニア・イラン、イラク、
イスラエル、レバノン、シリア、エジプト、スーダンにまたがるような領域を支配下においたし、
インドの西端あたりからエーゲ海を望みナイル川まで支配した紀元前の古代国家は、
アッシリア、ペルシャ(アケメネス王朝)、マケドニア(アレクサンドロス王)とあるし、
ローマ帝国にしても紀元前には地中海を取り囲んで完全な内海とし、二世紀には黒海・紅海をも
内海としペルシャ湾に至る。
と、いうふうに、古代の方が大きな国を形成しやすかった。
中国が大領域国家を形成しつづけたのは、古代が長く続いたから。中国の古代は清王朝まで続き、
中世・近世をすっとばして辛亥革命(アヘン戦争)からいきなり現代に入る。
300 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 15:36:31 0
古代は、ちらばっている都市国家の点による支配だからでしょ?
面による支配はずっと後だよね
>299
その回答だと、「古代」ってのは「中世」や「近世」とどう根本的に違うの?
って質問が出てくるぞ。
中国はいまだ中世、韓国は近代というのが定説なんですが
303 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 15:44:58 0
春秋戦国時代は、各都市の城壁の内側だけで、凄い狭い地域の話だったんだよね
その城壁の外の農民とかは管轄外で
304 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 15:49:40 0
オランダ、スペインなどの征服も点の支配だったな
日中戦争でも日本は点の支配だったが
306 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 18:53:09 0
307 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 19:01:49 O
この前から疑問に思ってるいるのですが
固定観念で〇〇だろとかって風に息巻いてる人ってなんなんですか?
>>299 すみませんが少々気になった部分を。
ラムセス2世時代の領域についてですが、少々過大な評価をされている様です。
ラムセス2世の時代、エジプトの覇権の及ぶ範囲は、今で言うシリア、ヨルダン、レバノン、イスラエル、エジプトの東半分、スーダンの北部辺りでした。
なお、年代は紀元前13世紀です。
紀元前14世紀と書かれているので、もしかするとトトメス3世の事と勘違いをされているのかとも思いましたが、それでも上記の領域にユーフラテス河中流域南岸までのイラクと、アラビア砂漠北部のごく一部を加えた領域に過ぎませんでした。
後、アッシリアの領域についても、少々広く捉え過ぎておいでの様です。
アッシリアの領域は、東はイラン高原に到達する事はありませんでしたし、小アジアについても全域を支配するには到らなかった様です。
以上、失礼ながら気になった部分のみ指摘させて頂きました。
>>300 現代だって点による支配だし。
上陸しやすい海岸・港湾、産業の重要な都市、陸上交通交通の要衝(ありていに
いえば、道路や鉄道の交差するところ)だけしか実質的には支配していないし
それ以外は支配しようともしていない。
戦争だって、取り合いになる場所は大体決まっている。古戦場は近代国家間の
戦争でもやはり戦場になるのは、そこの点を取れば支配が確定するからだし。
310 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 20:19:06 0
宗教騎士団というのは『戦う修道士』という建前でしたが、
実際には司祭の資格は無いのですよね?
>>303 春秋時代のような大昔は、農民は都市に住んでいるんだよ。
農業は都市の産業。農業のできる場所に都市が出来るという方が適切か。
農民は朝城門を出て歩いていける範囲の田畑を耕し、夕方、町にあるおうちに帰ってくる。
中には二・三日とまりがけでいかなければ耕したり刈り取ったりの難しい耕地もあったり
するけれども、基本的には、生活の拠点は町にある。
野中の一軒家というものは基本的になくて、田畑は都市の周りにあり、というか、田畑まで
含めて都市で真ん中に城壁で囲った居住区があり、都市と都市の間は茫々たる荒れ野で
人の気は全く無い。
なんだか鶏と卵みたいな議論だな
>>280 北インドの覇者だった奴隷王朝にアフガンで撃退されてただけ。
>>310 そう、というかそもそも修道士は普通叙階されない。
315 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 22:29:44 0
>>309 点による支配っていうか城壁の中と城壁の外はまるで別世界ってかんじ
城壁の外は土人の世界だね
現代は法律もどこでも通用し、均一しているきけど
316 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 22:32:07 0
>>311 それは、わざわざ言われなくても知っているよ
村を城壁で囲ったって感じだよね
説明不足でスマン
317 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 22:35:14 O
>>314 宗教騎士団はローマ教会に直属する修道会。
団員はヨーロッパ各地から志願した騎士たちなのですが、
その身分は正式には修道士となっています。
>修道士(しゅうどうし)というキリスト教用語には二つの意味がある。
>修道誓願を立て禁欲的な信仰生活をする人、ことに男性のこと。
>西方教会では修道会に所属し、誓願と会の規則にしたがって生活する人々のこと。
>カトリック教会では修道者ともいい、聖公会では修士と呼ばれる。
>修道会制度を持たない東方教会では、修道誓願をたてた人のこと。
>上記のカトリックの修道者の中、および東方教会で修道誓願した者の中で、
>助祭(輔祭)叙階を受けないもののこと。
>カトリックでは修道会の中で司祭会員、修道士会員という名称で区別されることがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%AE%E9%81%93%E5%A3%AB
>>315 そうでもないよ。
本邦にだって、運転免許なんかなくても車に乗れてさしたるお咎めもないところとか、
若い女がふらっと遊びに行ったりすると農家の嫁として捕獲されて子供ができるまで
軟禁されてしまったりとか、新任の教員とか警察官が気に入らないからと店で物を
売らなかったりバスの乗車拒否をしたりゴミを回収しなかったりとか、田舎ではよく
あることだし。
田舎ではよくあることだ。
319 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 23:33:40 0
古代ギリシャにおいて自由民と奴隷の労働によって支払われる賃金格差があまり存在しなかったと今読んでいる本に書かれているのですが、それは古代ヨーロッパ全般に言えることでしょうか?
この時代の奴隷の社会的地位は考えられているよりもそれほど低くないのでそうであってもおかしくないと思ったのですが、どうなのでしょう?
ちなみにその例で挙げられているのはアテナイでした。各地域違いはあるでしょうが、この時代のヨーロッパ全体から見た場合、これは少数派な例ではなく多数派の例なのかどうか知りたくて書き込みました。
320 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 23:45:52 0
ヴィクトリア女王期のイギリスにおける自由主義から帝国主義の時代への移行を説明しなさい。
ディズレイリ 穀物法廃止 ドイツ帝国 植民地自治 南ア戦争
この問題に苦戦してる・・・誰か解答例を教えてください汗”
321 :
世界@名無史さん:2007/10/09(火) 23:52:02 0
郷拳里選、九品正法、科拳、これら3つの官史任用度の
成立年代(王朝、皇帝名)及び、その内容(長所、短所を含む)を
踏また変遷を説明できる人いますか?
>>321 今時の高校生はこんな糞むずい問題が宿題なのか?
ゆとりとかありえん…
アヘン戦争時にイギリス軍と戦ったような、清兵ってどういう機関に率いられてたんですか?
八旗の下級貴族の私兵などでしょうか?それとも、常駐している兵団等がいるんでしょうか?
326 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 00:31:01 0
普通の駐屯軍じゃない?
327 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 00:51:19 0
今の中南米ではブラジルはポルトガル語、ブラジル以外はスペイン語を話すけど
500年間植民地にされていたフィリピンは何故スペイン語が普及しないでタガログ語が
使い続けられたの?
328 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 01:12:02 0
あの辺は島が多いから統一的な言語政策ができなかったから
329 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 01:16:54 0
>>325 普通に八旗だよ。緑営も動員されたかもしれんけど。
世襲ってどれくらい信用できるものですか?妻が浮気して王朝を乗っ取ったケースがはっきり
分かってる話とかないのですか?
>>327 英語が普及してる。
米西戦争でアメリカに支配されるようになったから。
タガロク語は土着語というより公用語として使うために作られた「標準語」。
フィリピンはスペイン〜アメリカの支配を受けたけど住民は主として原住民のまま。
中南米はヨーロッパからの移民が多いから、そういう人たちは現地語を話すはずがなく
スペイン・ポルトガル語を使っていた。
332 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 01:38:16 0
>>327 そもそもスペインがマニラ周辺以外の場所をまともに統治しようとし始めたのが
18世紀に入ってから。500年間の植民地ってのは、そういう意味ではウソ。
また、タガログ語ってのはマニラ周辺つか、ルソン島中部で話されていた言語で、
マイナー言語ではないが、別にスペイン領フィリピン住民の圧倒的多数の母語
という訳ではなく、実際の話者数では、セブアノ語の方が多い時代もあったそうな。
で、19世紀も半ば頃になると、反植民地運動が盛り上がってくる。そんとき中心に
なったのがスペイン語教育を受けたエリートだが、当然マニラ近郊出身が多い。
最初はスペイン語で本書いたりもしてたけど、次第に彼らの母語であるタガログ語
が反植民地派の共通言語になった。その後、事実上タガログ語とほとんど変わら
ないピリピノ語→フィリピノ語語が国語になりましたとさ。
333 :
327:2007/10/10(水) 01:46:25 0
たいへんよくわかりました!ありがとう!
>>330 そういう話は陰ではいくらでもあるだろう。
秀頼が常識的に考えて秀吉の子供では有り得ないように。
335 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 02:07:16 O
アドワの戦いでなぜエチオピアはイタリアに大勝利をおさめられたのですか?
337 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 03:49:37 O
338 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 04:47:23 O
>>319 奴隷と言っても千差万別
古代ギリシャのヘタエラ(酒の席で相手をする女性。後に娼婦的な意味もつく)
などは一流になると莫大な富を得て豪邸に住んでいて、王侯貴族に匹敵する財をと名声を成してた。
また古代ローマ時代の奴隷はすべてが必ずしも過酷な労働をしいられていたわけではなく
特にギリシャ人の奴隷は家庭教師や秘書役などの重要な仕事を任される場合もよくあり、
彼らは一定の条件を満たせば奴隷から解放されて自由人になり、
さらに身分上昇を遂げる例も。
>>334 秀頼って秀吉の子じゃないのか?
秀頼が生まれて養子の秀次を自害に追い込んだりしたのに。
>秀頼が常識的に考えて秀吉の子供では有り得ないように。
どういう常識なのかと。
秀吉には他に子供がいる。(早死にだが)
>世襲ってどれくらい信用できるものですか?妻が浮気して王朝を乗っ取ったケースがはっきり
>分かってる話とかないのですか?
ほとんどないんじゃないか。
DNA鑑定なんて最近のものなんだから客観的な証明のしようがない、
母親の証言だけじゃ完全に信用できるものじゃないだろうからね。
フィクションでは中村主水の例もあるが、実際にはちょっと無理。
(遺伝的な事を考慮してもかなりの確率で?????だ)
>>340 秀頼の父親が大野治長や石田三成だって言う話でしょ。
他にも父親候補の名前が色々挙がってるけど、どれもこれも根拠が薄い。
漏れ的には、淀君の父親が織田信長だったってのと同じヨタ話だと思ってるけど。
まあ、眉唾な話を常識呼ばわりするのはどうよ?と思う。
343 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 09:01:03 0
>>332 しかしフィリピン語では世界最先端の文明に対応できないのでエリートは今や英語
自国語で高等大学教育ができるのは先進国の数ヶ国語だけ。
345 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 13:50:10 0
>>338 回答ありがとうございます。
やはり地域によって違いが大きいようですね。ポリス間での奴隷の扱いも違っていたようですし、古代ギリシャ一括りで奴隷の扱いを説明するのは難しいようですね。
まあ古代ギリシャの奴隷制は非常に緩やかなものだったことは間違いないようなので、もう少し地域間の違いなんかを調べていくことにします。
どうもありがとうございました。
春秋時代から戦国まで続く国家、例えば秦のように
1000年近く続くと宗室の数とか半端なくなると思うんですが、これらをどうしてたんですか?
347 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 15:33:20 O
『アメリカにイギリス人が移住して王領植民地などが増えて、植民地議会には大幅な自治が与えられた。』
植民地議会は住民代表で構成されるっていう記述があったのですが、住民ってイギリスから移住してきた人々ですか?それとも現地人も含むんですか?
>>338 ローマ時代の自由民に対する奴隷の違いってのは、
住まいや雇用主との契約や職業選択の自由がないってくらいかな?
その代わりローマ市民でないが故に徴兵の対象外となってたらしいけど。
蓄財や妻帯もできるし、場合によっては自分を身請けする事で自由を得る事も可能らしいし。
349 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 16:18:39 O
>>347 入植した白人のみで現地人は含まれません。
350 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 16:37:01 0
>>340 その早死にした子というのも淀君の産んだ子(秀頼の兄)だから、
兄弟そろって浮気の産物なら、話にもならんけどな。
他に実子がいたという説は、いずれも確証に乏しく疑問視されてるしな。
>>349 入植者の子孫としてアメリカで生まれた
白人は含まれますか?
>351
植民地政府に参加できるのは国王に税金納めているやつだけだろ。
アメリカ生まれの白人でも
税を納めていれば参加できるんですよね?
>353
ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンなんかは
全員アメリカ生まれで、大陸会議で活躍している。
355 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 17:13:29 0
豊臣秀頼が秀吉の実子であるかどうかに週刊誌ネタ以上の価値は無い。
なぜなら、本人も秀吉も秀吉の家来もみんな実子であると信じていたから。
ヨーロッパでは女系に継承権がある場合もあったが、庶系には継承権は無かった。
だから何が何でも正妻に子供が生まれないととんでもない遠い系統に
相続権が移る場合がある。こういうときに種無しの国王は王妃の
火遊びの結果を受け入れたかもしれないなあと思う。
ギネビアとランスロットの話といいトリスタンとイゾルデといい
火の無いところに煙は立たないんじゃないかと思うのは邪推かな。
ナポレオンの嫁さん2人をwikiで読んだ時は、
西洋ってのは日本とずいぶん違うもんなんだなと思ったな。
バックボーンとなる文化が異なれば、当然習慣も異なって来るな。
>>356 その手の話は天皇家だって珍しくないだろう。
Y染色体説なんかをたどってるととんでもないことになったりするなw
360 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 18:15:24 0
>>355 羽柴秀勝(石松丸)は存在を疑問視されている
>『…もいるぞ』の意味が解らんが
361 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 22:12:37 O
>>346 父系の長男が跡を継ぎ、次男以下は臣下の身分に下がり、新たな家系を開き君主を支え、
封地や禄を与えられたりした。
ちなみに途中で没落して庶人になったり、さまざな理由で断絶した家系もあったから、
宗室の全部が全部残った訳ではないし、
貴方が考えているであろう膨大な数にはならないと思うよ。
>>361 清王朝の末期だと皇族が2万人くらいいたとか聞いたが、真偽はどうなんだっけ?
>>346 中国でも、君主と近い兄弟などは王族として残るけど、身分が低かったり世代が経って関係が疎遠になると王族でなくなる。
王族(狭い意味での一族、諸王や諸侯として処遇される)、宗族(広い意味での一族、領地などはないけど一応系図が朝廷に記録されている。蜀漢の劉備とかがそういう感じ)、
庶民(関係が更に離れたり、罪を得た王族が落とされる)みたいなランクがある。時代によって詳細は違うかも知れないけど。
古代だと別の姓になったりもする。
魯の王から別れた一族が重臣になったりとか(孟孫・季孫・叔孫氏)とか、公子氏とか公孫氏もそんな感じで臣下になった家系。
364 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 22:34:26 O
宗室
台湾の本省人って、日本領以前からの台湾島の住人っていうけど、
要するに、山などで首とか狩ってた部族の子孫って事なんでしょうか?
366 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 23:59:45 0
なんだその偏見は
>>366 えっ違うの?そうだとばかし思ってた…
外省人と仲が悪いのは民族的な対立もあると考えてたんだが
368 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 00:30:20 0
違う。
本省人は、「日本敗戦以前より台湾島にいた住民」のこと。
だから山岳地帯に住む「高砂族」も含むが、厳密には「福建あたりから渡ってきた漢民族の子孫」と、
「平地に住んでいたため、血縁的にも文化的にも漢化した原住民」を指す。
外省人は、日本敗戦後、「光復」として台湾に乗り込んだり、
または中華人民共和国成立後、共産党の支配を嫌って台湾に亡命した大陸出身者のこと。
仲が悪いのは、日本統治で規律正しい生活を当たり前のものとしていた本省人に比べ、
外省人があまりにもいい加減で堕落していたから、というがある。
さらに日中戦争で日本と戦ってきた外省人にとって、日本文化にどっぷり浸かってきた
本省人が歯がゆい、というのがある。
369 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 00:52:00 0
>367
228事件って知ってるか?
>>368 に補足すると、いわゆる「外省人」は自分たちが中国の正統な支配者だと思ってるので
本省人よりも偉そうだった。そして自分たちに逆らう本省人を弾圧した。
そしてずーーーーーっと戒厳令を敷いていた。
>>356 そういえばルイ14世はルイ13世の子どもじゃない説があるな。
長い間子どもが出来なくて、しかも仲が悪くて没交渉。
なのに突然子どもが出来た。
…ここからは「鉄仮面」ネタにつながっていくんだけど。
(詳しく知りたかったら「鉄仮面の正体」スレがある)
雑談ゴメン。
ヴィクトリア女王の子孫から始まる血友病の遺伝子がどこから来たか?
という有名な話がある。(夫にも女王にも系譜にその遺伝子が無い)
女王が突然変異体であるという説と、浮気説両方有り。
373 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 01:17:26 O
プレスター・ジョンはどこにいたの?
374 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 01:25:18 0
いない。伝説上の人物だから
エチオピアだとか色々な説が当時だったけど
375 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 01:27:50 0
「十字軍」についてテストに出るんだが
なんちゃらの騎士だけでなく改宗したなんちゃらも含んだ〜
という説明を覚えなきゃならないんだけど、教科書にものってないので、教えてください
376 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 01:43:32 0
なに寝ぼけてるんだ?おしっこして早く寝なさい
第一回。エルサレムで『くるぶしまで血に浸かる』という大虐殺を行いました。
一人残らず殺すよう、あらかじめ「サラセン人は腹中に金貨を隠してる」とデマを流し、
結果、女子供に至るまで腹を裂かれて死に絶えました。
それを奨励したのが当時のキリスト教主導者達。
かつてネロや歴代ローマ皇帝に虐待されたとか、手前味噌な事は涙流して語るが、
自分のした事は何とも思わないクズの末裔が、今のバチカンです。
(ナチスとも共謀しユダヤ教徒の撲滅に力を入れたし、ナチ戦犯の南米逃亡も手助け)
昔も今も、博愛どころか自分の都合ばかり、というお粗末。
>>372 ヴィクトリア女王の夫の右もしくは左の睾丸の中で
突然変異として発生した、とどこかの遺伝学者は結論付けたそうだが
ガリレオにまでワビ入れた今のカトリックに対して何言ってんだか
現状、キリスト教のメジャーどころの中で一番強硬路線なのは
プロテスタント系の左派であって、断じてカトリックではない
380 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 02:10:57 0
このバカチンが!
遅い、手遅れだよ。
小学生でも解ってる事を今さら『認めた』というのが、何の進歩か?
ただ、負けを認めただけで、それまでは強行に時代に逆行していた障害物。
信者も薄々真理に気付きながら表立って言えない、裸の王様。
時代に逆行する存在→キリスト教徒
時代に役立たない存在→382
これでいいべ。
さて質問スレにもどろうか。
お前は何の役にたってるんだクズ?
まぁまぁ
>>375 世界史板は自分の妄想を適当に電波するところだからあなたのような子供の来るところではないのですよ。
こんなところで聞いたら落第しちゃうよ・・・
さぁ森へおかえり
>>その他のやつらへ
釣ったり釣られたり顔真っ赤にしたり楽しそうですねw
ここのスレの住人だろうが、漫画板のベルセルクスレに
ここのリンクコピペ張るなや!関係ないリンクうぜぇ!
厨房みたいなことしてんじゃねーよ、ボケ!
それでは次の質問をどうぞ
388 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 16:11:53 O
ルイ16世がテュルゴー、ネッケルを登用して財政改革を行おうとしたら、貴族や聖職者達が三部会召集の要求をした時に、何故ルイ16世は承認したんですか?
あと、貴族達に便乗して第三身分も異議申し立てしたってのは何を誰に申し立てたんですか?
>>388 三部会を招集した理由は、第三身分が味方につくと思ったから。
そもそもの召集目的は、従来免税だった第一身分と第二身分に対して課税を行うことだった。
従って、その時点で全ての税を負担させられている第三身分はこの改革に賛成する、というのが政権側の目論見だった。
ところが、この三部会が表決方法すら決めることができず空転したため、第三身分はこの機会に乗じていわゆるアンシャン・レジーム自体を打破する急進的な改革を求めた。
これに理解を示した一部の第一・第二身分も加わって、国民議会の設立とテニスコートの誓い、国民議会承認、特権貴族の反発、ネッケル罷免、バスティーユ襲撃、と事態が進展していくことになる。
390 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 17:34:53 0
>>389 「免税」じゃなく「課税免除」じゃないの?
>>390 何が言いたいのかよくわからん
めん-ぜい【免税】[名]スル
税を免除すること。課税しないこと。免租。
392 :
世界@名無史さん:2007/10/11(木) 20:31:11 O
>>389 質問した者です。
ありがとうございました
高校のとき日本史で日清戦争後の中国分割について習って以来不思議だったんだけど
なんで広東全域はフランスに割譲されたり、イギリス領が華北に散在してたりしたのに
結局残った租借地は香港やマカオだけだったんですか?辛亥革命後に買い戻したとか?
394 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 06:25:45 0
・独租借地:膠州湾(青島)
第一次大戦で日本による占領を経て22年に返還。
・英租借地:威海衛
思ったより使えない土地だったので、30年に返還。
・露租借地:関東州
日露戦争で日本領となり第二次大戦後に中国が併合。
・仏租借地:広州湾
第二次大戦中に日本軍が占領、戦後中国が接収。
・上海租界など、英米仏伊日の租界
大半は日本軍の占領後、日本租界と共に43年に汪兆銘政府に返還
一部の英租界はそれ以前に返還
重慶の日本租界は日中戦争開始で中国が接収
・他の租界
ドイツ・オーストリアの租界は第一次大戦で17年に中国軍が接収
ロシアの租界は革命後の24年に返還
ベルギーの租界は経営に行き詰まり31年に返還
初の近代的手続きを踏んだ租借地ってどこですか?
396 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 11:35:32 0
知らん
そ界
398 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 16:19:41 0
それを一生涯かけての研究テーマに・・・・・・するほどのものでもないか・・・・
先ず近代的手続きを明確にすべき。
400 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 19:47:53 O
>>395 1843年にイギリスが上海を租借。
1860年にイギリスが広東省から毎年銀500両で九龍半島を租借。
1898年3月にドイツが膠州湾を租借。
1898年3月にロシアが関東州を租借。
1898年の「香港境界拡張専門協約」で、国際世論の批判により、
「九龍半島北部を99年間租借する」という借地権契約を締結。
401 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 19:54:50 0
オーストリアでは現在でもウィーンのバスや地下鉄に乗ってると、子供達が
急にフランス語を話し出して周囲を驚かせて楽しんでるとの事。
(僕達は貴族の子孫なんだよ、の意図もあり)
ロシアのように貴族が外国語のフランス語でしか話さなかったという国もありますが、
ドイツやオーストリアの場合はどうだったのでしょう?
フランス語はあくまで嗜みで、日常の会話は貴族同士でもドイツ語と考えてOK?
402 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 19:59:29 0
小プリニウスの書簡、6/16日付の手紙にでてくるタスキウスという人が
どういった人物なのか誰か教えて下さい。
403 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 21:03:49 O
404 :
世界@名無史さん :2007/10/12(金) 21:12:10 0
>>403 そこは既にくぐったのですが、時期が違いません?
>>401 世界史的には珍しくない。
欧州植民地では英語やフランス語が公用語で
上流階級はそればっか喋り、学校教育もそれのみとかな。
ローマ帝国では上流階級も日常会話はギリシア語。
カエサルの暗殺される間際のブルータス云々のせりふも
ギリシア語で発せられたといわれており、逆を言えばそれぐらい普及していたということ。
シェイクスピアが戯曲でこの部分だけ「et tu, Brute!」とラテン語にしたのはこれを踏まえている。
日本では「英語が話せればカッコイイ」程度で、大企業の社長や上流階級でも
英語を話さなくても普通だったが、それは世界的にも珍しい。
インドじゃ英語できるかどうかで、人生の浮沈が決まってしまう状態もあるらしい。
まあ日本は翻訳文化とか言われるが、表層的な模倣だけ皮肉られるが、
それはそれだけ高等教育まで自国語ででき、文化や言語保存にも成功してる
ってことなんだけどね。
406 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 23:17:31 0
>>390-391 非課税: 課税対象とはなり得ない、課税すべき条件を満たしていない、課税すべき水準に達していない、
などにより課税対象から外すこと。
課税免除:一般的には課税対象となり得るが、公共性が高い、福祉事業者などの理由で敢えて課税をしないこと。
減免: 課税はするが、社会福祉対象者などはその旨を申請することにより、税額の一部〜全部を減額すること。
この3種類を総称して「免税措置」と言うことがある。
407 :
世界@名無史さん:2007/10/12(金) 23:58:34 O
>>406 何が言いたいのかよくわかりません…
聖職者、貴族は課税対象としないから普通に免税でいいんじゃないの?
なんで客家って、民族や宗教も変わらないのに呼称を与えられて区別されてるの?
今で言えば渡来人の子孫をいちいち区別(客家は民族が同じだけ違うかも)してるようなもんじゃね?
>>406 >この3種類を総称して「免税措置」と言うことがある。
なら、
>>389が免税と書いて間違いではないと思うが、
処置までつけなければ、世界史で使う用語として不適切なのか?
>>409 そうだよ。欧州からだと遠い。それに現地兵は安いからね。
412 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 03:44:01 O
ロスチャイルド家の子孫はオランダにもいますか?
413 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 04:18:13 O
>>408 客家とは華南地方の先住民による、外来者という意味。
客家は決して、中国への外来者ではなく、
むしろ、中原(ちゅうげん:黄河流域)発祥の正統な漢民族ではあるが
華南地方の人々はよそ者扱いする意識が強いから、始皇帝時代に移住して来た
この人々を当時はそう呼んだので
その名称が定着しているのではないかな。
414 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 04:36:18 0
仏領インドシナなら山岳民族やカトリック教徒
英領インドならラージプート人やグジャラート人やシク教徒やグルカ族、それと藩王国の兵隊
蘭領東インドならアンボン人(モルッカ諸島)やミナハサ人(北スラウェシ)
などが植民地軍の主力兵士を構成した。
アフリカの植民地でも士官以上だけ白人で兵隊は現地人
415 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 07:45:03 0
つまり、客家=よそもの、か
>>411 あの濃い色からすると、インドとかじゃなくてアフリカの黒人じゃないか?
創設されて間もない外人部隊かも…
客家は独特の風習を持っていて、周囲の人(漢民族)とは同化していないから独自の呼び方されただけでしょ。
アメリカで日系とか中国系とかは現在でも意識して語られることがあるけど、奴隷の子孫の黒人が長い年月が経って特徴がなくなって出身地で分けられていないみたいに。
これがそれぞれ違ったコミュニティを作ってれば、例えばコンゴ系黒人とか、ナイジェリア系黒人とか分けて呼ばれていると思う。
418 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 12:05:17 O
第一インターナショナルが行った社会主義運動ってのは何が目的なんでしょうか? 世界分割に反対するため、階級闘争をするためでいいんですか?
>>417 黒人奴隷は部族ごとにまとまって反乱起こさないように、わざと様々な
部族をごちゃまぜにしていた。
420 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 12:12:24 O
部族が違ったら言葉もかなり違うだろうから大変だったんだね。
アフリカでは部族が違えば宗教も習慣もまったく異なる。
そのような中でブラジルの黒人奴隷は、それぞれの部族のものを取り入れた
宗教や風習を新しく作り出していった。
423 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 14:46:56 0
なんで韓国は朝鮮戦争で負けたのでつか?
424 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 14:48:47 O
朝鮮戦争は停戦中
425 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 15:14:07 0
日本再生は裁判所から始めるべきです。
少年A18歳と少年C16歳は、東京都足立区綾瀬の路上で夕方自転車に乗って帰宅中の
女子高校生を誘拐して少年Cの自宅に40日間監禁した。仲間らを集めて暴行させ金を
受け取り、陰毛を剃り音楽に合わせて服を脱ぎながら踊らせたり、性器に異物を挿入した。
彼女が逃げ出そうとすると体にオイルを塗って火をつけ、熱がり苦しむのを見て笑い転げた。
発見された遺体には性器と肛門にオトロナミンCの瓶が突き刺さり、両者がつながるほど
破壊されていた。
少年らの服役期間には裁判期間が算入され、しかも刑期満了前に仮保釈されたため、
主犯以外は全て6年程度で仮出所した。主犯の少年Aも平成19年2月で仮保釈された。
監禁を知っていた両親に監督責任さえ問われず無罪であった。
女子高生コンクリート詰め殺人事件:
司法制度改革がいつの間にか裁判員制度導入にすりかえられ、
正当な理由なしに断ることもできず、秘密を漏らしたら刑事罰などという
とんでもない負担を国民に押し付けようとしている。
控訴されれば裁判員制度のない高裁で裁かれることになるのに、こんな
意味のないトンデモ制度が導入されようとしている。
今からでも遅くないから裁判員制度を廃止に追い込もう。
>>824 マジレスすると初めての場合はちゃんとしたローション使わないと痛さで糞ができなくなるぞ。
お勧めのローションはテンプレをみてくれw
428 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 17:08:08 0
あまりに酷い誤爆にワラタ
タイ語や朝鮮語やモンゴル語や琉球、そして日本語は全部SOV文法なのに
なんで中国だけSVOなんですか?
>>430 それはものすごく難しい疑問だと思うぞ
とりあえず言語学板に行ってくれ
432 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 18:55:42 0
SOVはアルタイ系の特徴でしょ。
中国語はアルタイ系じゃない。タイ語もベトナム語もクメール語もSVO
客家の薄荷が発火した
アメリカの下院って創設以来あんな暇潰しとしか思えない議決を繰り返してるんですか?
435 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 21:18:05 0
戦後、敗戦国ではない朝鮮にアメリカとソ連が進駐したのはなぜですか?
あと、ハングル制定以後も朝鮮の歴史上の人物の名(大院君など)が漢字表記なのはなぜですか??
436 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 21:23:03 0
>>435 韓国も北朝鮮も1948年までは、独立国ではなく、日本の一部だが?
437 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 21:31:27 0
>>436 それって朝鮮が「侵略を受けた国」ではなく「侵略を行った日本の一部」と認識されたってことですか??
438 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 21:43:32 0
>>437だと言葉足らずかな。戦後、占領を受けるのは侵略を行った国で、侵略を受けた国はそれ以前の状態に戻されるっていうイメージがあって、それと矛盾するので気になってるんだけど・・・(この考え事態間違い??)
439 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 21:51:51 0
>>438 「それ以前の状態」に戻すために「支援が必要」という名目で
「進駐」しにきたわけで、攻撃しに来たんじゃない
質問する前に文を洗練してほしいものよ
442 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 05:44:54 0
朝鮮には独立した政府も軍隊も存在せず、代わりに日本の統治機関と軍がいたわけで、
日本軍は武装解除させないとならないし、
新政府が出来るまで誰かが責任持って管理しないとならないでしょ。
イタリア領リビアも英仏で分割占領されてるよ
オーストリアも分割占領されてるし。
日本国内で朝鮮人は、戦勝国人でも敗戦黒人でもない第三国人と称し、
土地や財産を勝手に占拠する、女をレイプするなどやりたい放題行った。
その日本人から奪った土地は、現在正式に三国人のものとなっており、パチンコ屋や
消費者金融が集まるビルとなっている。
445 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 07:43:59 0
日本の八紘一宇とメーソンの世界政府構想ってどっちが先なの?
どっちかがどっちかに影響されたとか?
446 :
だつお:2007/10/14(日) 08:44:42 0
教 え て く れ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ー !!
朝鮮戦争で中国のチンピラゴロツキ相手にも大苦戦した米軍が、
どうして日本本土で皇軍主力を殲滅できるのか教えてくれよ!
教 え て く れ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ー
朝鮮戦争で中国のチンピラゴロツキ相手にも大苦戦した米軍が、
どうして日本本土で皇軍主力を殲滅できるのか教えてくれよ!
教 え て く れ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ー
朝鮮戦争で中国のチンピラゴロツキ相手にも大苦戦した米軍が、
どうして日本本土で皇軍主力を殲滅できるのか教えてくれよ!
教 え て く れ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ー
教 え て く れ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ー
教 え て く れ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ー
教 え て く れ よ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ー !!
447 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 09:00:20 0
>>446 太平洋戦争末期の日本なんて言ったら、軍力は疲弊して、
米は原爆を使うわ、ソ連まで満州に入り込んで来るわで、
周り中から攻められ孤立し、正に四面楚歌の状況だったもん。
448 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 09:21:34 O
449 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 09:44:09 0
第一は労働者達の世界規模の団結と労働条件の改善っていう原始的目的だと思う。
あの頃はまだインターナショナル内で社会主義者と無政府主義者が混在して議論してたから、
今みたいな確固たるイデオロギーは無かったように思う
450 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 09:53:21 O
>>448 なに催促してんだ
ちっとは自分でも調べたのか?
しかもそう言う奴、最近多いよな
帆船時代の世界貿易の場合、船団の一部が難破して契約分の商品が届けられなかったり
する場合がかなりあったと思うんですが、こういう場合どう解決してたんですか?
>>445 田中議定書そのものがフリーメーソンの世界征服計画を元ネタとして成立したものかと。
元々の意味の「八紘一宇」は世界征服の意味とは違うものですし。
現在の北朝鮮の状態は、ある意味日本併合前の李朝末期と似たような状態
と考えているんですがどうでしょうか?
経済の状況や政府の無能ぶり悲惨な民衆の状態、これらは共通していると
思うのですが。朝鮮総督府が建てた当時アジア一の水豊ダムは、現在でも
貴重な電力源となっていますし。日本統治を離れて出鱈目な統治が再開されると
同時に体制が腐り始め、日本が整備したインフラだけが今も変わらず動き続けていると。
455 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 10:44:43 0
>>435に答えて下さった方ありがとうございました。
ついでにハングルの方も教えていただきたいです><
456 :
455は催促してんじゃねぇよ:2007/10/14(日) 11:49:01 O
>>451 金融業者が荷主から実際は借りていない資金を借り入れたという形を取って、
貿易業者が貸主となる貸借契約が結ばれるようになり、
船が事故にあったりして目的地に着かなかった場合には、
貿易業者が金融業者から貸付金の返済を受けるという形式を取るようになっていた。
一方で無事に船が着いた場合は金融業者は借入金を返済する必要はなく、
お金の動きとしては契約時に手数料として貿易業者が支払うお金のみとなり、
このお金は現在の保険料に当たる部分と考えられている。
>>435>>455 漢字を無視すれば自身の古典と伝統を理解するのに困難があるであり、
まず漢字併用が必要だと考えているため。
故に人名と地名、歴史的な名称、解析上混乱の素地がある用語などは、
漢字を併記している。
なんで日明・日清貿易の寄港地に、ウラジオストックがある外満州を使わなかったの?
>>457 ・日本海の荒れ方が半端無い
・着いても陸路が大変
渤海は日本海経由だったけど、中国と比較すれば港から都まで近いからね
>>457 明朝はウラジオストックを支配していたか?
>>454 李氏朝鮮の経済停滞の基本には、清帝国の近隣従属国としての国家レベルでの
収奪と、古代社会的国内権力による収奪の二重の停滞要因があったが、現在の
北朝鮮には、国内権力による収奪構造しか存在しないので、状況は異なる。
また、日本統治下の社会体制と独立国である現在の状況を比較しても意味はない。
質問というよりも、浅薄な思い込みの開陳にしか読めないが?
461 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 12:53:26 O
462 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 16:09:21 0
昔の西洋のお坊さんの説法は2時間ぐらい普通だったと何かで読んだ記憶がありますが、
それで正しかったですか?
463 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 16:27:02 0
質問があります。
中世ヨーロッパか、それ以下のまだ鉄砲が無かった時代の、
戦争などについての知識を勉強できるサイトはありませんか?
当時の騎士や戦士が身につけていたものや、城や戦闘場面などの説明もあれば、
嬉しいです
464 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 16:35:55 O
465 :
464に追加:2007/10/14(日) 17:01:27 O
なんで朝鮮では儒教の教えが曲解されて、両班が本すら持とうとしないただの
廃人になってしまったんですか?
ってか儒教ってああなの?
467 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 17:38:21 O
>>466 儒教なんて朝鮮どころか日本、ましてや本場、中国だって孔子の純粋な教えを
そのままなんて継承されてない。
為政者の都合のいいところだけ利用されてるし。
ぶっちゃけ一部を除き儒者なんてクソな存在だよ
468 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 17:42:51 0
と、朝鮮人がおっしゃってます
論語読みの論語知らずとあるように、
儒教とはその人の徳(性質)を写す鏡なのであります。
アフォな為政者が儒教を使用するとそのまま人民がアフォになり、
上に立つ賢い人が儒教を利用すれば下に立つ人が賢くなる。
儒教は扱いが難しい。
>>467 まぁそれを言ったらキリスト教や仏教だってそれぞれキリスト・ブッダの教えを
どこまで純粋に継承してるかというとかなり疑問があるわけで。
471 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 18:24:18 O
>>470 キリスト教や仏教は宗派とかでそれぞれの解釈が異なる訳でしょ。
儒教の場合はそこまで分裂してないし、キリスト教や仏教に比べれば論語の方が
遥かに孔子自身の考えをはっきりと示してる。
まあどれも為政者の都合のいい様に利用されてるのは事実。
472 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 18:38:38 0
儒教への孔子流の解釈が「論語」であり、孟子流の解釈が「孟子」なのだが。
為政者のために宗教が変わることはどこにもあるけど
朝鮮のは行政というより…なんか…、怠け者精神というべきなのか…
>>771 >キリスト教や仏教は宗派とかでそれぞれの解釈が異なる訳でしょ。 儒教の場合はそこまで分裂してないし、キリスト教や仏教に比べれば論語の方が
>遥かに孔子自身の考えをはっきりと示してる。
孔子・孟子・荀子・朱子・王陽明、これくらいは高校の世界史レベルでも出てくるんじゃないのか?
それに他の宗教みたいに、指導者があって階級があって・・・ってもんじゃないぞ、儒教は。
まあ、井沢元彦みたいな偏った儒教観の人間ってのはいるなあ。
週刊ポストの逆説の日本史は、悪い政治の元はみな儒教って意見なので、突っ込みつつ読んでいる。
つーか宗教そのものに階級がある宗教って意外に少ないと思う。
その宗教をベースにした教団が勝手に階級を捏造するんだろ。
>>466 > 両班が本すら持とうとしない
いつの時代の状況を、どのような史料をもとにそのように判断したのかを
説明しなければ、単なる嫌韓厨の妄想で片付けられてもしょうがないな。
そもそも、両班は文官である文班と武官である武班を総称したもので、
儒教知識をベースにした文人であることを求められたのは、文班だけ。
477 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 19:34:33 O
>>474 キリスト教や仏教と儒教はそもそも扱いが一緒じゃないのを承知の上で説明してるんだけど。
それに指導者があって階級があって云々なんて言ってないのだが…
儒教に比べ、キリスト教や仏教は一つの物に対し、解釈が分かれすぎているって言いたいのだが…
それに儒教はどちらかと云えば発展系なんだけど…
偏った儒教観じゃなくて、だだ個人的に孔子・朱子が嫌いなんだよ。
>その宗教をベースにした教団が勝手に階級を捏造するんだろ。
まあ、そうだけど。
キリストにしても仏陀にしても教団つくったり、上の教えには従えというのは本来の教えじゃないけど、
教団つくって、布教とか教育することも含めて宗教だろ。
組織化するから普及できたのか、普及したから組織化するのかは卵とニワトリの関係だけど。
今でも韓国人は働かないで高級車乗り回して威張り散らすのが成功の証。
481 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 20:09:13 0
>>478 本を読まないというのと、仕事をしないというのは別の問題。
士大夫は身体を動かすような仕事をしないというのは、儒教文化だが、
同時に士大夫は読書人であるべきというのも儒教文化だが?
>>480 テーマとかかわりのない、どうでも良い話柄だな。
もともと儒教(というか中国文化圏)で労働自体をいやしんいるわけじゃないでしょ。
晴耕雨読が理想的な生活としてイメージされるんだから。
儒教が働かないことを推奨してるんじゃなくて、勉強して科挙に受かるような余裕のある階層の人間は働かなくても食っていけることが多い、
そして人間はたいてい易きに流れるってことじゃないの?
日本で清貧がもてはやされるけど、現実の金持ちはそんな生活しているのは少ないのと一緒。
483 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 21:55:51 0
>>482 儒教的な士大夫の生活スタイルの基本は身斉家治国平天下だな。
晴耕雨読だの清貧だのは、儒教本来の生活スタイルではなく、道教
というか神仙思想の混入だろ。
すでに「朝鮮では儒教の教えが曲解されて、両班が本すら持とうとし
ない」という話の真偽の詮索からは遠くはなれているな。
485 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 22:03:17 0
>>474俺も井沢元彦の本は大好きなのだけれど「アジアの停滞は儒教のせい」
という論は支持しない。支那世界の崩壊は彼らの傲慢さ(いわゆる中華思想)に
あるのであって、そういった彼らの態度は儒者がもっとも嫌うと思う。
大体、現代の支那朝鮮のどこに儒教的な態度が見られるんだろう?ま逆でしょう、
どう考えても。今の支那朝鮮に暗い影を落としているのは独りよがりの中華思想と
占いや迷信程度で終わっている道教では?
486 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 22:05:53 0
>>482孟子なんかに「政治家が結局一番偉いし万民に影響を与えるのだから、
みんな政治家になればいいと思うのですが」って弟子が問うが孟子は「そんな
ことになったら誰が草鞋を編むのか?誰が食器を作るのか?国は上下が共に
協調し調和してすべての要素があって初めて国になれるのだ」というような
ことを言っている。しかるに現在の支那朝鮮みたいな「士大夫以外みんなカス」
といった官僚至上主義の思想はここでも外れている。
>>482 いや、儒教は元々労働を卑しんでるでしょ
488 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 22:16:17 0
手工業の軽視、なんて論語や孟子にはなかったな。
489 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 23:18:00 0
>>487 そう言うときは、当該部分の原文の一つでも引っぱってくるもんだ。
いいかげん議論スレに行ったらどうかと…
いいかげん議論スレに誘導するのは諦めたらどうかと…
世界的に君主制度すら未発達だった紀元前に、中国は早くから君主論が登場したのは
中国が文明を持って以来、君主という存在がなかった期間がない事の証明でしょうか?
493 :
世界@名無史さん:2007/10/14(日) 23:40:43 0
>>464 おかげさまで、勉強になります。
ありがとうございます。
494 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 00:14:39 O
>>492 中華には伝説上の君主である三皇五帝がいるくらいだし、それを理想としたのが
早期成立に影響したのでは?
黄帝や堯、舜を理想とする考えもあったりもするし。
なんで阿片取締りの責任者に、新たに欽差大臣という強力な大権を有するポストを
用意したんですか?なんか今までの中国らしくない…
496 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 01:51:01 0
>>492 バビロニアとか古代エジプトとかいくらでも君主はいたぞ。
498 :
496:2007/10/15(月) 04:35:54 0
あっ、間違った。君主「論」か。
「アルタシャーストラ」とか君主論の一種じゃないの?
なんで中国は儒教発祥国で礼儀とか厳しそうなのにマナーが悪くなってしまったんですか?
儒教の「礼」は別にマナーの事ではないのでしょうか?
文化大革命でそういう文化もすべて破壊されたからと聞いた。本当か嘘かは分からん。
501 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 08:55:37 O
>>499 礼とは、様々な行事のなかで規定されている動作や言行、服装や道具などの総称。
仁は中華思想の美徳の一つで礼は仁を基とする規範であり、
仁を行うための決まりごとと言えば分かるかな?
マナーというよりしきたりに近い。
それに中国人は元々そんなに礼儀正しい人種じゃない。
502 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 09:23:38 0
マナーが最悪だからこそ為政者が自分自身への格好付けのために礼法を採用する必要があった。
503 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 09:27:20 0
明治人が中国に行って汚さとマナーの悪さに幻滅したという話はたくさんあるね。
504 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 09:47:25 O
>>502 そうそう。元々、そんなんだから口喧しくいろんな決めごととか制定された訳だし。
法家、法律なんかがいち早く発達したのもコントロールしなきゃ
どうしようもない人種だからね。
>>499 「法は士を上がらず、礼は士を下らず」(だっけ?)
で一般庶民に礼という感覚は皆無。
>>503 日本統治で近代化していた台湾人も、街中で野グソしたり、電話交換機といった
ものの概念すら知らない国民党兵に驚愕したらしいよ。
507 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 12:31:22 0
実は朝寝鼻貝塚からは6000年前の小麦とハトムギのプラントオパールも稲と
同時に検出されており、小麦が中国よりも数千年も前から、ハトムギが
江戸期伝来の通説よりも5500年以上も前から栽培されていた事になってしまい、
改めてプラントオパールの調査自体が極めて疑わしいと言わざるを得ない。
岡山市の縄文時代の貝塚「朝寝鼻(あさねばな)」を調査している岡山理科大の
考古学チームが1999年4月21日、「縄文前期の土壌から稲の細胞に含まれる
プラントオパールが見つかった」と、発表。約6000年前に「米作り」が
行なわれていたとする発見で、稲作の歴史が縄文前期にまでさかのぼることになった。
このプラントオパールはイネ科の葉の細胞内に含まれるケイ酸体の粒子で、同貝塚の
下層(深さ2メートルの土壌)からのサンプルを採り調査したところ、356点の
サンプルから10点、形状からジャポニカ(短粒種)とみられる稲のプラントオパール
が検出された。また、稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった。
http://www.local.co.jp/news-drift/agri-99kome.html
508 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 14:49:17 0
>>501それは単なる「作法」じゃないの?「礼」は人と人がその身分の差や立場を越えて
理解しあうときのなんらかの行動や儀式を言うんでしょ。礼は人によってやり方が千差万別でl
「これがその方の礼儀か!」なんて言う位だから、決まりきったしきたりのみ指すとは思えないの
ですが。
>>499西洋の物まねで栄えた日本をさらに物まねして大陸で欧風なやり方を
実施した結果、古くからの価値観が破壊され無秩序になった。
もともと中身のなんらないものまねして調子に乗ってる明治政府なんかを
個性ある大陸で焼きなおすからろくなことにならないんだよ。
他国の物まねをしてなんら恥じない(というかそういう根無し草民族)日本を手本にしてどうすんだと。
511 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 20:10:39 0
アルタシャーストラと戦国策とどっちがすごい?
512 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 21:20:15 O
>>511 ジャンルが違いすぎるんじゃないのか?
アルタシャーストラは簡単に言えば戦国策に孫武、韓非子、管子などなど
他の分野も付け加えた様なもんだろ?
513 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 22:15:46 0
> ?「礼」は人と人がその身分の差や立場を越えて
> 理解しあうときのなんらかの行動や儀式を言うんでしょ。
言わない。少なくとも孔子様やら孟子様の時代の儒教では。
礼というのは文明化された人間である士大夫の規範です。
だから、夷狄にも原則として適用されない。
514 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 22:27:00 O
まあ取り敢えず礼記でも読んでみてくれとしか、
言い様がないと言うかなんというか・・・
>>513 「庶民は士大夫では無いから礼は適用されない」
を加えておいてくれ
516 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 22:43:34 O
>>515 >礼というのは文明化された人間である士大夫の規範です。
という文節を読めば、庶人と士大夫は全く掛け離れた存在なん訳だし、
わざわざ一文を付け加えなくても分かると思うけど?
四書五経も一度読んで見てくれとしか言いようがないというかなんと言うか・・・
517 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 22:55:25 O
もちろん四書五経に「礼記」は含まれてるのと、
「中庸」「大学」は元々「礼記」の中に含まれていた物だと、
承知の上でカキコしてるからね。
>>513礼記にはそのような解釈は載ってなかったけど。
明に追い出されてから、ヌルハチの登場まで元は何をしてたんですか?
そらまぁ、永楽帝とケンカしたり内輪揉めしたり。
521 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 01:48:33 0
>>518 そりゃそのままズバリの文はないかもね。
現代の研究成果に基づく理解だから。
論語には
子貢曰、貧而無諂、富而無驕何如。子曰、 可也。未若貧而樂富而好禮者也
なんて言葉もあるけど。
>>519 つ【北元から】その後のモンゴルを語ろう【革命まで】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1119756439/l50 1 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2005/06/26(日) 12:27:19 0
明建国以降、世界史板にもあまり話題に登らない「北走以後」のモンゴル世界について
近代前夜まで様々に語ってみましょう。
諸ハーン乱立、明との戦い、清への服属、北から迫るロシア・・・
なお、司会を務めさせていただきますは
落ちスレから復活いたしました順帝ことトゴン・テムルでござい。
彡¶
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ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(大) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
ヽ____________/
§l::||:::: |l§
/ ̄\ (●) (●) ||§
r┤ ト::::: \___/ || § <重ちゃんの子孫は生け捕りだよ。
/ \_/ ヽ::: . \/ ,ノ 《》
| _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__
| _)_ノ \\ハ// / ヽ
ヽ____)ノ \ソ/ / ヽ、
元朝ラストエンペラー、トゴン・テムル。
なぜイギリスでは17世紀の革命以来、革命が起こらず地主貴族の実質的支配が続いたんでしょうか。
台頭するブルジョワジーの大革命が起こってもよさそうなのに。
ニュートンのプリンキピアはキリスト教の禁書にはならなかったのですか?
プリンキピアでは「いかにして」は論じられているが「なぜ」は論じられない。
いわゆる「仮説を立てない」ってやつだから。
>>523 名誉革命と権利の章典の成立により、実質的には民主政治が確立した。
18世紀に入ると、大地主層を支持基盤とするトーリー党とブルジョワジーを支持基盤とするホイッグ党の二大政党制が成立するが、ホイッグ党の方がおおむね優勢だった。
というわけで、ブルジョワジーは革命を起こす必要がそもそもなかったんだよ。
ホイッグ党が凋落して労働党が伸びた理由はなんですか?
古代の中国、例えば春秋戦国時代などで各地で全く違う言葉を話してた
と思いますが、各国間の交流はどうやってなされたのでしょうか?
やはり各国語に精通した通訳を雇ってたのでしょうか。
言葉が話せる人が居ないため交流出来なかった、みたいなケースもありそうですが
529 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 17:01:18 O
封建的諸特権の無償廃止って具体的にどうしたんですか?
530 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 17:09:57 O
>>528 春秋時代の場合は楚、秦、呉越(燕もか?)は外国扱い(夷狄)だからね。
中原の人々は無理に交流する必要に思ってなかったんじゃないのかな?
まあ諸国の言語に精通してる外交官みたいな人はいだろうね。
中原から亡命した人なんも結構いたりするし。
531 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 17:17:54 0
>>527 制限選挙時代は貴族と資本家を代表する政党が力を持っていたが、
普通選挙時代になると、労働者を代表する労働党が力を持つようになる。
それに対して資本家層の指示対象は、中間的な存在と見られた自由党から
保守党へと移動していった。
>>530 わかりやすい回答ありがとうございます。
周辺諸国が先進文化と触れ合う為、最低限国として認めてもらう為に、
今で言う英語習得みたいな感覚で中原の言葉を学んでたと考えれば、
それほど言葉の壁はなかったのかも。言葉の壁があった場合は異民族扱い。
533 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 17:28:02 0
文字も今のように統一されてなくて、国毎・人毎に違っていたから
筆談でもうまくいかない。
だから始皇帝がそれを統一。篆書の碑文を建てまくったってわけね。
535 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 18:50:30 0
演説の一番上手な政治家はだれですか?
ヒトラーかカストロが横綱クラスだと思うんですけど
一番上手なのはだれですか?
>535
>一番上手
どういう判定基準で決めるんだ
538 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 19:13:04 0
ドイツ人はすごい発明をたくさんしているけどなぜですか?
ガソリンエンジンのカールベンツ、ディーゼルエンジンのルドルフディーゼル
V1、V2ロケットのフォンブラウン博士、世界初のジェットエンジン飛行機Me262
(ジェットエンジンはイギリス人が開発した物らしいですけど)人造石油、
マーガリンetc医学もドイツが優れていて今でも薬業界では、日本はいまでも
ドイツに勝てないようですけど、ドイツの教育システムが特に優れているとか
何か理由があるのですか?ドイツの大学進学率はそんなに高くないそうですが、
何故ですか?
なんとなく言いたいことはわかるけど、
演説の記録が基本的に現代しか残って無いから不公平じゃない?
古代ギリシアとかローマや、強権っぽいものを発動する時に
多くの人の同意が必要な制度下の人には演説の上手な人はたくさんいただろうし。
540 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 19:14:48 0
535です。演説会の動因人数(強制的でない)です。
541 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 19:16:05 0
535です動員でした。漢字間違えました
>540
動員ってある程度強制的に集めることだろ
543 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 19:22:10 0
535です。ロックコンサートの動員人数みたいな意味の動員という
意味です。もしかしたら、愚問だったかもしれません。
ごめんなさい。
544 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 19:26:14 O
>>532 周辺諸国が先進文化と触れ合う、最低限国として認めてもらう為には
中原の言葉を取得ではなく、朝貢しなければ国として絶対認めないよ。
楚、秦なんかは周王朝に認めてもらえなかっから
自棄にというかブチ切れて勝手に王を名乗ってたし。
呉越は楚に併合され、その楚と秦は実力で中華の仲間入りしたんだし。
そして最終的に秦が天下統一した訳で。
分かりやすく言えば周辺国の強国に中華が征服されてそのままたと居座った感じかな。
で始皇帝の統一した領土が(長城の内側)以後の中華のベースとなったと。
>>538 資源が乏しく工夫せざるえなかったから。
例えばこの間の沖縄の抗議集会には11万人(主催者発表)集まったらしいが、これをもってあそこで喋っていた連中が演説が上手いとは言えまい。
さらにはこの動員数ってやつは大抵の場合色をつけて発表される。政治的な内容の時は特に。
しかもこの基準だと、人口の関係で古代の弁舌家が排除されてしまう。
キケロの演説記録なんかは文章化されて残っていて
それを見るとものすごい美文なんだが
どうも演説後に推敲して書き直したりしてるらしくて、
「演説の名手だったか」という点になると疑問符がつく
一方、カエサルは口述を筆記させたものがそのままガリア戦記などとして残っているわけで、それを考えると演説も素晴らしかったのではないだろうか。
548 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 20:21:21 O
>>538 (1) ドイツ人の「発明」は突出して多い方ではない
(2) 例示されているものも、発明したというより実用化した事例が多い
(3) にもかかわらず「ドイツの科学技術は世界いち〜」のイメージは根強い
(4) 20世紀初頭から前半頃の、ドイツ製機械の完成度には定評があった
(5) 背景として、後発先進国であるドイツの生産設備が優秀だったこと
(6) 製鉄・冶金・化学原料供給などの重化学工業が同様に優れていた
(7) 国民性といわれているが、完璧を期する設計者の技術が存在した
(8) 緻密で妥協のない設計を実現するだけの技を持つ職人が存在した
すでに、多くの部分については過去のイメージに頼っているのが現状
550 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 20:40:16 0
551 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 20:54:47 O
ラマダーンはイスラム教の成立した7世紀からあったんですか?
その時期に攻め込まれたら…(´・ω・`)
戦士は免除されるんだが?>裸婦団
ラマダーン≠絶食。日が落ちたら大宴会。
戦争中は食事抜かなくてもOK。
ラマダーンは昔は努力目標みたいなものだったとどこかで読んだぞ。
飲まず食わずじゃ農作業など出来ないし。
555 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 21:43:08 0
549様ありがとうございました。しかし、化学工業、医学、薬などは,
職人の技術はあまり関係ない分野だと思うのですが、ドイツが強いのは
何故ですか?アメリカは世界中から天才を集めているので、わかるののですが、
ドイツは1億人もいないのにやっぱりすごいと思うのですが、
教えて下さい。しつこいとお思いでしょうがお願いします。
556 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 21:49:17 0
550様535です。キング牧師で私は納得できました。
ありがとうございました。
557 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 21:52:28 O
先日、本屋で歴史のコーナーをうろうろしていたら、スペインの
狂女王フアナの本を目にしました。
興味をそそられたのですが、日本て彼女について書かれた本て
どんな物があるでしょうか?
558 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 22:07:03 O
>>529>>548 農民一揆の広まりを抑えるために国民議会が封建的諸特権の廃止を採択。
封建的身分支配、封建的地代(つまり年貢)、教会への十分の一税、領主裁判権などを、
無条件(無償)で廃止し、
農民を自己の土地所有者として認めさせた。
(これで満足?つーか催促しないように)
>>551 戦場のイスラム教の兵士には、断食の義務が免除されている。
これは、ラマダン中の戦争行為そのものがイスラム教で禁止されているわけではないから。
実際にイスラム教の経典であるコーランには、イスラム教が戦争を禁止している
期間としてイスラム暦中の四つの月を挙げていますが、それにラマダン月は含まれていません。
第一、教祖のムハンマド自身もラマダン月に戦争をしたと言われてる。
559 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 22:23:27 O
>>557 【書籍】
狂女王フアナ―スペイン王家の伝説を訪ねて (単行本)
西川 和子(著)
女王フアナ (角川文庫)
ホセ・ルイス オライソラ
【映画】女王フアナ
Juana La Loca
2001
監督:ヴィセンテ・アランダ
つーかググレばいくつか出てくるじゃん
560 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 22:47:11 O
質問いいですか?
フランス革命中のヴァレンヌ逃亡事件でなぜルイ16世らは見つかったしまったのですか?
国境付近の田舎に住んでいる農民なんか、国王の顔すらしらなかったのではないんじゃないでしょうか?
自分なりには、紙幣に国王の顔でも載ってるのではないかと考えたのですが、扮装をしていたとの記述もありましたし。
長文すいません。
昔は今みてえに自動車に乗って数十キロもすぐ移動できねえし、
見知らぬよそ者なんてすぐにわかる。
で、王様みたいに血色がよくて侍従がぞろぞろ付き従ってたら、
誰だって「ありゃ国都を追われた王様に違いねえべ」となるだろ、
いや観だけど。
562 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 23:02:10 0
結構有名な話だけど、農民は国王の顔の入ったコインを持っていて、それで気付いたらしい。
まあこれも作り話かもしれないけどね。
なぜ中国の歴代王朝は遊牧民に何度も滅ぼされているんですか?
そんなに騎兵は有利なのでしょうか。
564 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 23:14:32 O
>>561が真相に近いんじゃない?
第一、計画より一ヵ月も遅れるわ、パリでは噂になってるわで
いくら田舎町でもなにかしら情報ぐらいは伝わってただろうし、
そこに変装してるからって見るかぎりに高貴な人物がうろちょろしてたら不審には思う罠。
つーか普通に手配書、回ってたりして…
>>563騎馬民族ってのは「いつ来るか」がわからないし、侵入を確認してから
出兵準備に取り掛かっても、相手はもう地平の彼方に。だから広大な国境に
常備軍を配すのだけれど、これだとものすごくカネがかかるしとても厄介なの。
アヘン戦争の時のイギリス海軍も支那の港町を急襲して大砲を撃ってはパアっと
散り、また攻撃しては海の彼方へ逃げていく。こういった戦法を繰り返し、
老帝国の内乱の萌芽を成長させて、騎馬民族は中原をたやすく取ることが可能だった。
中原が元気なときは撃退されたり、返って攻め込まれたりしてるけどね。
>>564 Wikipediaによると、当時は国王家以外にも貴族達が逃げてたから、
それに紛れて逃げようとした、と書いてあるけど。
その辺どうなの? 詳しい人よろしく。
567 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 23:38:03 O
>>563 それは場合によるし、中華に限ったことじゃないけどね。
(例えばゲルマンとか)
遊民族に偉大な指導者が登場して強大な勢力が誕生し、
しかも中華王朝がガタガタの状態にその強大な勢力に侵略されたならあっけなく滅ぶね。 北宋、遼、金なんかがそんな状態で滅んだ。
逆に前漢の武帝、唐の太宗なんかの時代には逆に遊民族がメタクソにやられまくったし。
>>555 ドイツの化学工業は、19世紀の大学での化学研究の興隆が先行し、農薬や染料の合成の
研究、産業化、さらに巨大企業化して、薬品を含むドイツ化学工業の優位性が確立する。
歴史的には、(1)アカデミズムでの研究の先行⇒(2)ドイツの地理的条件によるニーズへの
応用化⇒(3)巨大トラスト化⇒(4)化学研究開発・生産での優位性確保、という順になる。
で、(2)は、人口急増を背景にチリ硝石の最大輸入国だったドイツにとって、大体化学肥料
が重要であったことは説明できるんだが、(1)のリービッヒなんかがドイツで優れた化学研
究の基盤を大学に築いた背景が正直、ちょっとわからない。
ドイツ医学の発達の背景のほうは、相対的に貧乏だったドイツが、先発先進国のフランスや
イギリスが大規模下水工事などで解決した都市の疫病対策、環境衛生確保を、安価な病原
菌対策でカバーしようとしたからだとも言われている。
先発先進国はポルトガルやスペイン、オランダだろ。
イギリスとフランスは彼らの覇権を引き継いだ中継ぎ先進国。
ドイツやロシアは後発先進国で、
すべてを制したのはアメリカ。チャンチャン
前王朝や旧大国の子孫・縁者をちゃんと保護したのは宋だけ?
やっぱ隋・明等の縁者は根絶させられたんですかね?
571 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 00:17:00 0
イスラムを学ぶならこれを読んでおけという本を教えてください。
一応アラブの人々の歴史や井筒俊彦関連の本を数冊読みました
572 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 00:25:29 O
>>570 隋の楊氏は唐の李氏と縁者だし根絶やしはしてないんじゃない?
明の皇族で日本に亡命している人物がいるよ。
>>571 前嶋信次の著書なんかは読む価値はあると思う。
河出のイスラム世界とか。
573 :
572:2007/10/17(水) 00:30:10 O
他には楚の項籍を滅ぼしたあと、伯父の項伯に劉姓を与えて保護してるね。
>>532 ついでに、当時は国を超えて交流するのはごく一部の人だった。
一般人は自分の村から出ることなく一生を終える時代。
>>560 ついでに、マリー・アントワネットは自分の生活を崩したくないため
着替えや上等の食料やらワインやらたっぷり積み込ませて、しかも貧相な
馬車には乗りたくないからそこそこ立派なものを用意させ、どう見ても
「普通の身分じゃない」のが丸わかりだった。それに荷物が多いから
進みが遅くてパリから国王逃亡のニュースが伝わる方が早かった。
また当時のコインに国王の顔が刻印されてるのは当然なので、
多くの国民は国王の顔を知っていた。従僕の扮装はしてたんだけど。
575 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 00:45:20 O
576 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 01:05:08 O
>>570 周によって滅ぼされた殷の紂王の異母兄微子啓が封じられ最高位の公爵が与えられていた。
曹魏の曹丕は献帝を山陽公に封じ様々な面で厚遇している。
孫の劉康も山陽公に封じられ厚遇されてる。
蜀漢の劉禅も安楽公に封じられ厚遇され、
彼の死後は第6子の劉恂に安楽公を継がせている。
577 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 01:13:32 O
ゴメン。微子啓が封じられていたのは宋って書き忘れてた。
周代には杞もあった。
確か三国時代までは前王朝一族を根絶やしにしない事が多くて、
それ以後は滅ぼすことが多かったんじゃないかな。
ダレイオスってペルシア王なのに明らかにギリシア語ですよね。
ペルシア語ではどういう名前ですか?
>>579 ググれカス!!
ダーラヤワウまたはダーラヤワウシュですよ。
>560
決定打になったのは村に住んでいた判事がヴェルサイユにいたことがあり、
国王の顔をしっていたことらしい。
「大饗宴」ってのがありまして、日曜日には王の食事の様子を庶民が見物できる習慣がありました。
なんでそんな習慣が?という説明は長くなるんで(ry
ルイ15世は、ゆで卵の殻を。ちょっとフォークで叩くだけで手品のように殻を剥く特技があり、
見学に来た庶民に大人気だったとか。
アントワネットの出産が公開されて、見学できたのも有名な話ですね。
大饗宴に限らずフランスの王宮は、一部の場所を除き、庶民にまで開放されており、自由に見学できました。
イギリス人がその様子を見てびっくりしてます。
パリや王宮の周辺に住んでいた住民はもとより、何かの用事で田舎からパリに来た人が、
土産話に王宮に寄って、王様を見学したりとなどもあったので、地方にも国王の顔を知ってる人は
案外いたようです。
変わったところだと元朝の王子を捕らえた明の重八が
「元とて悪いことをしたばかりではない」と似合わない仏心を出して
一命を救い琉球(現沖縄or台湾)に島流しにしている。
583 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 06:55:32 O
亡国や妻が惨殺されたことを全く恥じず、
酒浸りの生活を送るなど、元皇帝とは思えないアホっ振りに、
猜疑心の異常に強い楊堅に警戒されず天寿を全うした陳の後主の様な例もある。
>>572 >明の皇族で日本に亡命している人物
だあれ?朱舜水?
585 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 08:29:41 0
>>569 先進国は覇権国のことじゃないぞ
普通は経済とか科学技術、場合によっては政治制度が進んだ国について使う言葉だ
586 :
557:2007/10/17(水) 11:35:06 O
>>559 遅くなりましたが、ありがとうございます。
歴史に詳しくないので、詳しい人たちに評判よさそうなお薦めが
あれば知りたかったので。
587 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 12:22:52 O
588 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 13:08:20 O
どうしてナチスドイツはスイスを攻撃しなかったんですか?
>588
どうしてナチスドイツはスイスを攻撃すべきだったと考えるの?
攻めるメリットよりデメリットのほうが大きかったから
591 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 14:36:21 O
>591
おいおいそんなんで納得するの?
文化大革命を100文字で述べるとすればどうですか?
>593
どうって、何を期待しているのかな。
文革の歴史や過程を要約せよと言うこと?
原因や意義、後世や他国に与えた影響を書けと言うこと?
それとも個人的感想を書けと言うこと?
595 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 15:03:34 0
主導した政策の失敗により表舞台から退いた
毛沢東がその権力を奪還するため実権派と名
指しした国の首脳部を追い落とそうとして全
国を巻き込んだ大騒動。
実権派とされた有能な人材が大勢失脚する。
596 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 15:04:41 0
>国を巻き込んだ大騒動。 → 国を巻き込んだ大騒動と破壊。
宿題は自分でやれ
中華的君主制度の下で立憲君主政治は所詮不可能だったんでしょうか?
辛亥革命から共産党の統一も、衰退→放伐→新王朝という長い歴史の繰り返しですか?
599 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 16:02:22 0
知るか!
600 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 16:59:50 O
>>598 天子の治めている領域が世界の中心で(だから中華っていうんだけどね)
天子(皇帝や夏、殷、周などの王)が全世界に徳を施すつーのが
一応の建前だからね。
だから不徳の天子が現われたらそれに取って
代わってもいいつーのが放伐の思想だし、
辛亥革命から共産党の統一もそれに習って行われてるつーことになるね。
立憲君主政治だと天子が徳を施す前提が崩れてしまうよ。
宰相や閣僚とかいるけどあれは天子の補佐をしてるだけだからね。
601 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 17:14:49 O
高校2年の理系自分なんですが、単位が足りないことが先日わかり、1ヶ月後に世界史Aの考査があるのですが…時間が足りなくて、焦ってます…orz
先輩方、効率の良い世界史の勉強の仕方を教えていただけませんか……?
お願いしますm(_ _)m
>>601 大学受験板に行ったほうが良いかと。
ここの人達は受験世界史は門外漢なので。
603 :
601:2007/10/17(水) 17:24:01 O
スレチすいませんでしたm(_ _)m
604 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 17:24:26 O
トラファルガーの海戦は何であんな見当違いなところで勃発したんですか
605 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 17:30:41 O
それと大恐慌の時、アメリカがソ連を認めると市場が縮小すると学校の先生が言ってましたがなぜでしょうか?
先生が嫌いなのでこちらに質問しました。
>>604 仏西連合艦隊の作戦計画は、大雑把に言って、
1. まずカリブ海方面に向かい、ネルソンの英主力艦隊を引き付ける
2. 引き付けに成功したところでヨーロッパに引き返す
3. 戦力が分散された英海峡艦隊を撃破する
4. しかる後英本土上陸作戦を実行する。
という感じだった。
1はまあ成功したんだが、2に向けて戻ってきたところで中規模の英艦隊との海戦(フィニステーレ岬沖海戦)があってこれは英艦隊のちょい勝ち。
仏西艦隊の指揮官ヴィルヌーヴは英艦隊が怖くてスペインのカディス港に撤退した。
ナポレオンはこの結果に呆れて指揮官ヴィルヌーヴの解任を決めた。
ヴィルヌーヴは解任される前に汚名返上しようと、戻ってきたネルソン艦隊の小規模な分艦隊を叩こうと出撃したんだが、これがネルソンにばれてトラファルガー海戦、ということになる。
>>605 おそらく先生はそんなこと言ってないので嫌いとか言ってないでちゃんと確認しなさい
>607
きっと聞きに言ったら「オマイはオレの授業を聞いていなかったのか!」と説教食らうからだろ
609 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 18:41:23 O
>>604-605 つーかまずは一度、ググってみろ。
それでなお不明瞭な点があったらココじゃなく、
中高生質問スレへ聞きに池。
610 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 18:49:55 O
>>606 おぉ〜、詳しい説明ありがとうございました。
おかげでよくわかりました(^-^)/
611 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 18:54:51 O
えぇ、質問すると怒るんですよ。
同じことを言わせる気か?調子に乗るなとか
でも聞いてもわからないし…
じゃあ大恐慌時のソ連に関連した世界の市場の縮小だけ説明してくださいな
>>611 ロシアがソ連化して社会主義経済に移行して世界市場から離脱したため、世界市場は縮小した。
以上終わり。
大恐慌のとき、ソ連の真似して国家主導でブロック経済やったり五カ年計画もどきをやったりとかそんなん?
614 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 22:54:59 0
なぜイギリスは17世紀に王室のごたごたでオランダに戦争(無血敗北)で敗北したことを「名誉革命」なんて
言ってるんですか?
なんで中国の人口は清朝末期でバカみたいに増えてるんですか?
>>614 負け惜しみ。
というのは冗談として、メアリー(とウィレム)は議会の要請によるイギリス上陸と即位だよ。
617 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:05:31 0
殷・周代のときは「ご先祖様をその子孫がきちんと慰霊しないと祟りが起こり、その結果
天変地異・不作・疫病・戦争での敗北が起こるので、殷の紂王の子孫をその祖先を慰撫するために残した」
618 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:06:16 0
619 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:09:40 O
620 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:20:41 O
>>614 革命に際して、一滴の血も流すことがなかったことを名誉とし、
この革命を名誉革命と呼んでいる。
621 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:24:27 O
議会側の勝利?変なの。負けた側はなに?
古今東西の歴史上知られる色情狂の女性達を教えて下さい
624 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:31:23 O
625 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:35:42 O
>>622 負けたのはとんずらした元イギリス国王。
つーか
>>622は頭悪いのか?
ぜひ一度、イギリスの革命でググってみることを強くお薦めする。
627 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:45:45 0
ナポレオン三世って捕虜になりましたが、一国家の君主ともあろうものがなんで逃げなかったんですか?
>>625それなら「西暦1066年以降戦争に負けたことはない」という
彼らの主張は「オランダに追い出された王以外」ということになるのか?
629 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:52:34 O
一橋はイギリスあんま出さないからなぁ。話に入ろうと思ったけどまぁいいやw
630 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:58:37 O
戦争の一形態じゃないのか?それならなぜオランダの軍隊が上陸する
必要があるんだ?王の護衛に三万人も必要なのか?実質的には「流血の
戦争になろうとしたけどイギリス側が折れた」ってとこだろ。
>>627 ちょっと持病で身動き取れなかったんだよ。
634 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 00:22:35 0
>>627 敵に包囲されて要塞に閉じこもってたからって言うのが現実的な原因。
これとは別に政治的問題として、連敗の知らせがパリに入ってくるとなにやら革命の気配が濃くなってきたため、
なんとかパリに脱出するか、そこで死ぬかの二択にするしかなかった。
一番最悪なのは捕虜になること。一国家の君主が捕虜など末代までの恥じだし、それはすなわち革命を意味したから。
一応立派なナポレオンの子孫だから、ナポレオン三世は戦場で討ち死にする事を予定していたらしい。
これなら君主の華々しい死であり、国民は奮い立つ、そして革命も起こらないと。
元々持病があって、更に戦場ということもありかなり深刻に悪化していたため、そう長い命でないとも考えてた。
ナポレオン三世自身は普通に戦って戦死するつもりだったんだが、
周りの軍人はみな皇帝は華々しく散らねばならないと断固として言い切り、全部の騎兵がお供すると言い張った。
一晩考えたナポレオン三世は、己の政治体制維持のため勇敢な兵士を何万人も道連れにするのは忍びないと、
一番最悪なシナリオである捕虜になるという選択をした。
とまあ、一応それなりに感動的な裏話があったりする。
自身の予想した通り革命が起こり愚帝の烙印を押されてしまったとさ(つД`)
635 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 00:31:19 0
映 画 化 決 定
終わり駄目なら全て駄目を体現化したような人だからなぁ・・・
636 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 00:38:14 0
まあ、評価悪過ぎるかもな
>>626 どうやったら人口に影響が出るような、何千万って損失を19世紀の後進国が可能にしたんだろ…
ヨーロッパ中の民族を集めて、最新の兵器を使ったWW1でも太平天国に満たないってww
潔い人は多くを語らないから、
本来なら押し付けられなくても良い評判を押し付けられたりするんだよな〜
>>637 後進国だから戦争が起こるとすぐに耕地が荒れて周辺人民が餓死する。
WW2後のプロイセン・シュレージェンで
1500万ものドイツ人がポーランド人に追放されて
そのうちの700万が殺されたりして死んだ。とかいう話を聞きました。
出来れば、正確な数字とか時期を教えていただけないでしょうか?
ドイツ政府とかが関係してるページが良いです。
宜しくお願いします
642 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 02:49:24 0
>>640 簡単な例では、「アメリカ大陸を発見したのは誰か?」ってやつね。
>>611 だから世界史板自体が妄想なので相手にしてはいけない。
普通の大学ならネットからの引用はご法度。
ガッコの偉い人たちに怒られるよ。
WIKIとか典型的な嘘ばっかな例なので特に引用は禁物
644 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:29:51 0
645 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:42:59 0
女の色狂いは非難されるのに、男のそれはないよね
646 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 06:40:41 O
>>631 名誉革命の経緯
ジェームズ二世のカトリック復活政策(カトリック国教化)と議会無視に怒ったした議会が、
国王の娘であるメアリーとその夫でオランダ総督のオレンジ公ウィリアム三世に救援を求める。
↓
議会の要請に応えメアリーとウィリアム三世はイギリスへと上陸。
↓
ビビったジェームズ二世は国外へずらかる。
↓
その結果的に、無血にてクーデター成功。
↓
この後、議会により共同統治者と認知されたメアリーとウィリアム三世は
議会の決議した「権利宣言」を承認。
↓
「権利章典」として公布し、立憲君主制がスタート。
うーん侵略されたんじゃあなく他国からイギリス王族を迎え入れたんだよなどうみても。
首をすげかえたとと言うかなんと言うか、
理解力が足りないと言うかなんと言うか・・・
647 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 08:01:13 0
>>637 戦闘で死ぬ人間は極一部で、
農地や食糧貯蔵施設が破壊されたり、農民が殺されたり、流通が寸断されたりすることによる飢餓、
衛生環境の破壊と栄養失調により広がる疫病、
治安の崩壊による賊の多発、
洪水などの災害への対処能力の低下、
などが積み重なって膨大な死者が出る。
寒いところでは、村が焼かれて逃げまどってた人たちが凍死したりもする。
400万人くらい死んだ数年前のコンゴ内戦とかもこのパターンだな
19世紀以前は医学が未発達だから、ちょっとした怪我や風邪でも死につながりかねないしね
648 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 08:32:32 0
>>554 できなくはない。
以前、樵夫のような生活をしていたときに、体調を整えるために断食していたが、何の問題もなかった。
649 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 08:32:44 0
650 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 08:36:14 0
>>645 ヒント:淫乱兄さん
中国の抗日戦争史を学習したいのですが、どんな本を読めばいいでしょうか?
なお、いちおうのところ、向こうの教科書は読みました。それ以外でヨロシクお願いいたします。
あとサイトでもOKです。
>>647 中国で、戦乱時に人口激減するのは、
故郷を離れて避難したり、中央政府と連絡取れなくなって地元で地主などを中心にまとまって自治をしているような人が
中央政府の戸籍上管理できなくなるってのもある。
あれだけ広い国だから。
652 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 09:01:33 0
>>555 中公新書「テクノヘゲモニー」を読んでみるといいかもしれない
>>650 中国の教科書か?中共は山奥に逃げただけで日本軍となんか戦ってもいないぞ。
そもそも政治宣伝でしかない中国の教科書など読む価値ないし
日本軍との戦闘で疲弊した国民党軍に、政権内に隠れ共産主義者抱えていたアメリカ
が武器支援中止したため勝利しただけ。
655 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 11:30:19 0
なにこのクソウヨク?
656 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 11:32:23 0
>>654 \ / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、:::::: ) く ハ す
\ l ,ッィrj,rf'"'"'" lミ::::::: く れ ン ま
Y ,!ミ::::::: ヽ な 板 な
`ヽ、 | くミ:::::::: ノ い で い
|、__ ャー--_ニゞ `i::::,rく か や が
``''ー- ゝ、'l  ゙̄´彑,ヾ }::;! ,ヘ.) ! っ
゙ソ """"´` 〉 L_ て
/ i , /| r
≡=- 〈´ ,,.._ i 't-'゙ | ,へ ,r┘
,、yx=''" `ー{゙ _, -、 ; l レ' ヽr、⌒ヽ'
゙、`--─゙ /! `、
_,,、- ゙、 ー'' / ; `、
で、君たちは中国の教科書に書いてあることが事実だとでも思っているの?
659 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 12:26:38 0
>>651 平和時だって戸籍管理できないのは中国も日本の同じだった。
660 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 12:44:32 0
系図のでっち上げは日本では盛んでしたが、
西洋ではどうなのでしょう?
日本よりずっとその辺の管理は厳しい印象ですが…
質問なのですが露土戦争でのサンステファノ条約にオーストリアが反発するのは理解できるのですが
イギリスが反発したのは何でなのですか?
ロシアの地中海侵出を恐れた為。
663 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 16:23:25 0
>>654 事実なんかどうでもいいんです。
反日教育について学習したいだけなんだから。
>>662 ロシアが地中海に出てくると何故イギリス¥が困るんですか?
インドへの影響がある?のかわからないですが地中海を抜けてインドへ向かう航路への影響って事でいいんでしょうか?
665 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 17:42:18 O
666 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 17:43:46 O
667 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 18:37:22 0
申し訳ないくらい くだらない質問なんですが、
「マニフェスト・ディスティニー」って
「明白な天命」、「明白な使命」どっちなんでしょうか?
教えてくださいm(_ _)m
>>664 英本土とインドを結ぶジブラルタル〜マルタ〜スエズの線は
文字通り帝国の生命線なわけで。
ロシアが地中海に出てきちゃったら、それが脅かされる
669 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 19:01:52 O
670 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 19:04:05 O
>>664 イギリスはスエズ運河株の買収に成功していたし、地中海東部の支配を狙ってた。
ロシアがボスポラス・ダーダネルス海峡を確保しようと
していたことも懸念していた。
671 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 19:09:47 0
>669
どもです^^
イギルスが対立した理由納得しました
ずっと喜望峰回りの航路だけ考えてました。。。
確かに地中海を通ってスエズのラインにロシアが南下してきたらイギリスが危機感持つにきまってますよね・・・
673 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 20:16:28 0
単にロシアに併合されて土地を取られたエストニア、ラトビアと違って
リトアニアはソビエト領になってほんのちょっとおいしい目にあったって本当・
領土もドイツ、ポーランドからおいしい土地を貰ったみたいだし。
クリシュー砂州の北半分とか。
>>673 それはリトアニアが得をしたのではなく、
元・リトアニアのソ連邦一地方が得をしてるわけで、
結果的にソ連が得をしたワケ
675 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 21:12:22 0
ヨーロッパにも日本の縄文時代や弥生時代のような時代はあったんですよね?
676 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 21:54:58 0
677 :
先生の嘘吐き:2007/10/18(木) 22:03:44 0
´: : : : : : : ̄ ̄ 、
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
. / : : : : : : : : : : : : . . .\
、__//. /. . . . . . . . . . . : : ! : : : : ヽ
 ̄/. : /. : : : :/ : : : : : : : : : : : \l: : : : : : :ヽ
. l : : l : / : /. :/ : : ヽ、: : : `ヽ : !: :l: : : : : ヽ、
l :/ l : l: : :l :∧: :ト、: lヽ、: : : :ヽ!: :l: :l: : : l  ̄
l/!: ! : l: :/l/‐-ヽ! ヽ ! _ヽ-―!‐ !: :l: : : !
ヽ! : l : ! rfチミ、 ヽ´ fr旡ミ! : ト、l : : ′
. ヽ !: :l rっソ 匕り !: : !丿/j/
. j∧ :ト、 `¨ . l l :l j/ 歴史の教科書を信じては
V: :lヽ、 _ /j/!/ いけません。
ヽ: ! > __.. ィ ト、〃
ヽ! //j ト!/\ 正しいことは、いつも
_/ :/-―――-l : : : :ヽ、__ ねっとが教えてくれる
/|::|: : : :! -―――-! : : : : : :/∧ よね?
_____ /! !::!: : : :! ̄  ̄ ̄/. : : : : :/://:!
∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧ /. : : : : :/://.:::l
. ∨ ∧ /. : : : : :/://.::::::l
678 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 22:07:48 O
>>623 ローマ公妃のアグリッピナやロシア女帝のエカテリーナ、
清の西太后、アンリ四世の妃マルグリット・ド・ヴァロワ(マルゴ公妃)などが有名
>>645 そんなことはない
679 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 22:11:49 0
>>677ネットは数ある意見の中から自分で自分が正しいと思った論を
自分の責任において選ぶことができるが、歴史教科書はそれができない。しかもそこに
書かれてる一言一句を暗記しなければ「合格」にならないという点で
歴史教育とは根本的にはその国の立場を国民に植え付ける洗脳政策と
言い切ってよいでしょう。
680 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 22:12:48 0
ラウル・ヒルバーグって、ユダヤ人ですか?
経歴調べたらユダヤ系っぽいっけど、はっきり判らないもので
>>680 何でそんなピンポイントで出自も明らかな人を?
もしかしてホロ厨?
682 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 22:47:05 O
>>677 ネットがすべて正しいと信じ込むのもどうかと(ry
ネットも情報を得る為の一つの手段、
色々な書籍から採択するもこれ又、選択肢の一つに過ぎない。
最終的には自分自身が何を正しいか判断するしかないと思うが・・・
683 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 23:17:22 0
歴史教科書には選択肢がないではないか。
最近の教科書は読んでいないが、検定制度があるから、一般書籍に比べれば
トンデモは少ないよ。
ネットの情報は玉石混交、意図的なプロパガンダや妄想記事でお腹一杯状態。
687 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 01:01:31 0
>>686 検定で問題になるのはウヨ小夜みたいな政治的に意見の分かれる部分は
ほとんどなく、もっとしょうもないレベルの間違いがほとんど。
専門家がチェックしていない一般歴史本に比べれば、単純な間違いは遥か
に少ない。
>>686 国が検定してると何か不都合でも?
それとも陰謀論者の方?
そりゃー国が検定するから、多少のバイアスはかかるし、
クレームが来ない方面に関してはプロパガンダ的内容を持ってる。
例えば、近代国家を前提に国を論じたり、日本国という存在をアプリオリなものとしたり。
しかし、それ以外のクレームが来る方面、で変なプロパガンダを書いたりしたら
即抗議されるからトンデモは書けないよ。
トップの学者連中の通説的見解が載ってる国の教科書が一番信用できるレベルなのは当然だが
民間にもトップ学者の書いた物はある。まぁ、学生レベルの人が書いた物も一杯あるわけだが。
ネットは、いろんなところで言われているため一見事実のように思える話が、
念入りにソースを追っていくとたった1つの電波サイトだったりすることが結構ある
ソースロンダリングと呼ぶ人もいる
692 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 09:24:04 0
いまだに三光作戦を掲載する日本の教科書はいかがなものか?
693 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 11:41:29 0
実は朝寝鼻貝塚からは6000年前の小麦とハトムギのプラントオパールも稲と
同時に検出されており、小麦が中国よりも数千年も前から、ハトムギが
江戸期伝来の通説よりも5500年以上も前から栽培されていた事になってしまい、
改めてプラントオパールの調査自体が極めて疑わしいと言わざるを得ない。
岡山市の縄文時代の貝塚「朝寝鼻(あさねばな)」を調査している岡山理科大の
考古学チームが1999年4月21日、「縄文前期の土壌から稲の細胞に含まれる
プラントオパールが見つかった」と、発表。約6000年前に「米作り」が
行なわれていたとする発見で、稲作の歴史が縄文前期にまでさかのぼることになった。
このプラントオパールはイネ科の葉の細胞内に含まれるケイ酸体の粒子で、同貝塚の
下層(深さ2メートルの土壌)からのサンプルを採り調査したところ、356点の
サンプルから10点、形状からジャポニカ(短粒種)とみられる稲のプラントオパール
が検出された。また、稲のほか小麦とハトムギのプラントオパールも見つかった。
http://www.local.co.jp/news-drift/agri-99kome.html
マルチ乙
モンゴル語で日本は「ヤポン」。
これってロシア語と同じですよね?
元寇がありながら、元が滅んで草原に帰って以降のモンゴルは日本のことを忘れてしまったのですか?
ソ連とのつながりが出来て、改めて日本のことを知ったのですか?
696 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 13:56:57 O
>>695 モンゴル語もロシア語もアルタイ諸言語だし、発音も似通ってるからじゃないの?
第一、日本に執着してたのフビライだけだし・・・
ドイツ語でもヤポンだろ。スペイン語ではハポンだが。
698 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 14:19:49 0
独逸語では、ヤーパン
Jをジャで発音する系統とヤで発音する系統に大きく分かれるからね
例外は
>>697でも例にあがってるスペイン語のハ(ファ、ホァ)くらい
そういえば古代においてはIとJとYはボーダレスだったんだっけ?
>>699 ラテン語では子音のIと母音のIの区別は無かった
Uも区別してない
Yはギリシア系のィュ(拗母音?)に対して使用
701 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 15:45:21 0
C → C、G
I → I、J
V → U、V、W
Yはもともとから (イプシロン、ユプシロン)
なんで中央アジアの遊牧民族は、中国の場合春秋時代からの記録だけど
西洋ではアッティラ大王辺りの頃からなんですか?
やっぱり漢が遊牧国家を西に追いやって、代わりにツングースがシベリア辺りから南下して
きたって事なんでしょうかね?
>>660 キリスト教改宗以前の家系をでっちあげるのはめずらしくない。
それ以後だと、そもそも庶子には継承権がないのででっちあげる意味がない。
>>695 逆に考えるんだ。
「タタールの軛」とか歴史的経緯を考えたら
モンゴル語からロシア語に伝播したんでは。
もっと逆に考えると
日本が忘れられていたと言うより18世紀に清に支配されて以来
20世紀に独立するまでモンゴルの方が忘れられていたわけで。
>>702 ギリシャにおけるスキタイ人の記録の方が中国より古いんじゃね?
>>704 元王朝がハポン、ヤーパンみたいに呼んでいて、タタールの軛時代にロシアへ、
それ以外のヨーロッパ諸国にはマルコポーロが伝えたと考えるとシックリくるが、
実際の所、どうなんだろう。
>>706 中国語の日本(リーベン)という発音をマルコポーロがヨーロッパに伝えて広まった。
708 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 18:49:47 0
zhibenkuo(ズィーペンクォ) 元代中国語
↓
Zinpangu(ズィパング) マルコポーロ
↓
欧州各国語
709 :
世界@名無史さん:2007/10/19(金) 18:59:45 0
日露戦争時、日本が満州で大敗して大陸から撤退する状況になった場合、
ロシアが後年のソ連みたいに本土上陸戦を仕掛けてくる可能性はありましたか?
>>709 ロシア海軍は本土上陸作戦を敢行できるほどの制海権を持っていなかった。
ので、日本海海戦でバルチック艦隊が勝利しない限りそれはなかっただろうと思われる。
また、大陸で負けた上に日本海海戦でも敗れれば、日本はその時点で降伏するしかなかったと思われる。
だからやっぱり上陸作戦はないだろうね。
降伏したら賠償要求は
今日の北方領土全部+北海道の一部
朝鮮・中国における権益全部
天文学的賠償金
ってとこか
>>711 北方領土というか、当時は千島列島全島が日本領だったのでそれ全部、だね。
あと、北海道は一部なんてケチなことを言わず全部だろう。
>>702 ヘロドトスの語るスキタイ人と
司馬遷の語る匈奴は、生活習慣だけ見るとほとんどそっくり。
時代も数百年くらいしか違わない。
距離は5000キロくらい離れてるんだけど。
対馬もやばいね。
>>660>>703 古エッダの「ヒュンドラの歌」も同様の例に当ると思います。
女巨人のヒュンドラが「愚かなオッタル」と言う人物の家系を歌う、と言う内容ですが、先祖の中にシグルズやヘルギ等の英雄の名が登場します。
この歌の来歴自体、件のオッタルが、自分の家系に箔を付ける為に吟遊詩人に作らせたものの様です。
また、例としては少し傾向が違いますが、タキトゥスのゲルマニアに記載されているインガエウォネース族や、スノリ・ストゥルルソンのヘイムスクリングラに語られるユングリンガ王朝は、己の祖をフレイ神(ユングヴィ、イングナ・フレイ)であると称しています。
こうして見ると、どうも自分の先祖を偉く見せようと言うのは、洋の東西を問わず人間の持つ性の様に思えますね。
>>708 ジーペンクォ→ジパング→ジャパン→ハポン?
717 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 00:21:31 0
古代ローマ帝国とローマ市の最大人口を教えてください
718 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 02:05:44 0
西洋の話でよく『宮廷貴族』という言葉を見受けますが、
宮廷貴族はそのまんま宮廷に寄宿している訳ではないですよね?
719 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 03:15:45 0
南北戦争の時メキシコはアメリカに対してなんにもしなかったのでしょうか?
また北に対して「手伝ったるから領土返せ」とか言わなかったのでしょうか?
720 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 04:12:01 O
>>718 封建貴族が近世に至って国家の中央集権化の影響を受け、
首都にこぞって移住せざるを得なくなり、領地との結びつきを失っていった。
これが宮廷貴族の始まりで、別に宮殿に寄宿してた訳ではないですが、
フランスではヴェルサイユ宮殿で暮らしていた貴族達もいましたよ。
721 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 04:55:38 0
>>719 つマキシミリアン1世
つナポレオン3世
>>719 一回キャン言わされてもうてるからな。しゃしゃり出る幕もないっちゅうか。いちびって事が済んだ後報復されたら敵わんやろ
723 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 04:59:31 0
>>719 メキシコも内戦中(レフォルマ戦争)。しかも
>>721が言うようにフランスが軍事介入して
アメリカ以上の混乱状態。
724 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 12:54:04 0
なぜアメリカは南米に手を出そうとすると異常に怒るのですか?
>724
マリリンはオレの女だ。オレの女に手を出すな。
金が宋から華北を奪った後、やっぱり金は住民に辮髪を強要したんでしょうか?
728 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 13:20:13 0
>>725-726 ×オレの女に手を出すな。
○自分の庭だから
ご機嫌をとったり、貢いだり、貢がせたりという関係ではない。
単に、縄張りだと思っているだけ。
>>724 つ モンロー主義
よく「孤立主義」と誤解されるが、実際は
「旧大陸には手を出さないが、新大陸には手を出させない」
という縄張りを確保しようとする主張。
元の皇族統制に使用していた、一字王号ってどんな制度ですか?
731 :
世界@名無史さん:2007/10/20(土) 22:45:58 0
スペイン継承戦争やオーストリア継承戦争の様に数年に渡って戦ってる時、
オイゲン公やフリードリッヒ大王はその間延々戦地を駆け巡っているのですか?
それとも平素は都に退いて会戦の時だけ現地に赴くのですか?
>>718 「宮廷貴族」とは宮廷にお仕えしている貴族。
>>720の言うとおり、中世までは領地で過ごしていた貴族が
中央集権で国王のいるところが政治の中心になり、貴族は臣下となって
宮廷を中心に生活をするようになった。しかしもともと領地を
持っている貴族は領地は維持して、宮廷に通うことが出来る
場所にお屋敷を構える。
江戸時代に「国許」と江戸屋敷があるようなものかな。
733 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 00:57:11 0
>>728でもそんな意識だけで国を動かすわけにも行かないでしょう。
大体どうやって予算を取るんです?「俺の縄張りだと他国に言いたいから」で
南米を防衛?するための予算なんて出すかな?なんかうまい金儲けの
種があるんじゃないの?ケミカル○○○○とかその辺のさ。
ケミカルウォッシュだな
>>733 南米のエクアドルはアメリカの40%の原油をまかなってたと思う。
他にも農作物や鉱物資源を押さえているんじゃない?
キューバ危機みたいな、ミサイルの射程の問題もあるし。
ケミカルドラッグはアメリカも蝕んでいるから意味ないよね。
そうか南米のエクアドルってなにげに産油国なんだ。
すべての石油は中東経由だと思ってた。マジで。
738 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 02:49:54 0
エクアドルじゃなくてベネズエラじゃなかったっけ?
ほんで輸入割合は15%くらいでなかったかと。
>733
シマのからのアガリを守るため。
といって南米に利権を持つ大企業や株主が米国議会に圧力をかけ予算をぶんどる。
それを使い大企業自身が南米の国々に圧力をかけ、ときには戦争やクーデターも。
これを揶揄した「バナナ共和国」なんていう歴史用語もあったりする。
>>696 >ロシア語もアルタイ諸言語
え?
そりゃ「タタールの軛」の影響でモンゴル・テュルク系諸語の単語は
かなりロシア語に組み込まれてはいるだろうけど
一時期、ゲッ「ペ」ルスはスペルを見ても明らかに間違いで、ゲッ「ベ」ルスが正しい!
というのがはやり、flashまで作られてたように記憶していますが、
では、Habsburgはハ「プ」スブルクは間違いでハブスブルクが正しいのではないのでしょうか?
742 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 07:49:02 0
北朝鮮は朝鮮戦争で勝ったのに、なぜ韓国は今もあるのですか?
743 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 08:05:01 0
休戦中だからです
ちなみに韓国は板門店休戦協定に未署名だから法律上は一人相撲中
744 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 08:22:51 0
>>741 それをいうなら
では、Habsburgはハ「プス」ブル「ク」は間違いでハブズブルグが正しいのではないのでしょうか?
だろな
745 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 08:47:11 0
米国の石油中東依存度は10%台まで下がってるはず
ベネズエラからもエクアドルからも石油は出る
>>741 Habbsburgだったらハブスで間違いないんじゃないかな
Habsburgだと断定できないね
747 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 08:54:31 0
米国の原油輸入先
サウジアラビア 15%
カナダ 15%
メキシコ 15%
ベネズエラ 15%
ナイジェリア 14%
748 :
741:2007/10/21(日) 09:04:39 0
レスくれた方ありがとうございます。
どうせカタカナ語では同じbでプと読んだりブと読んだりしてるんで
スペルがbだからブだ!と断じるのはどうかと思い始めた今日この頃
749 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 09:11:02 0
750 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 09:33:11 O
最近の大学は「ググっても出てこないからレポートできませーん」ってバカ学生が増えているらしい
752 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 10:15:57 O
すいません教えて下さい。1941年の米、英首脳って誰だかわかりますか?
あと、現在の国連事務総長は誰ですか?
お願いします。
753 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 10:28:53 O
754 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 10:36:14 0
1941年
英国王 ジョージ6世
首相 ウィンストン・チャーチル
上院議長・下院議長 不明
米国
大統領 フランクリン・ルーズベルト
副大統領 ヘンリー・ウォレス
755 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 10:37:30 0
>>748 某フラッシュで有名なゲッベルスさんだが、
そいつの発音は当のドイツ人でも、「ぺでもべでもどっちでもいいんじゃね。わかんねーよ」
というくらい曖昧なものらしいのであんま言ってもしょうがない。
カール5世はドイツ語とスペイン語を両方話せたのですか?
>>748 スペルがbだからブだと断じているんじゃなくて、
bだから「プ」だ、とみんなが断じていたのを否定するところから始まっているんだよ。
このスレじゃなかったかもしれないけど、
実際ドイツ人に聞いたらブの方に近いと言っていたという話も有ったな。
カタカナ表記なんて明らかにおかしくても通用するものだからどうでもいいんだけど。
759 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 14:03:04 O
>>757 ライン・フランク語とラテン語を話してた
760 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 14:46:09 O
>>757 つマルチリンガル
でもドイツ語は話そうとしなかったらしい。
ちなみに「スペイン語は神への言葉、
イタリア語は女性への言葉、
フランス語は男性への言葉、
ドイツ語は馬への言葉」
というカール5世の言葉が残っていっている。
西洋人から見た、中国語、韓国語、日本語はどうなんだろ。
ほとんど違いワカラナイだろうな
音は明らかに違うから聞けば誰でも分かるだろ。
ちなみに西洋では漢字が流行しているが、大陸の簡体字は省略しすぎ、
台湾の繁体字は複雑すぎるので、ファッションとしては日本の漢字が一番人気があるようだ。
763 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 18:08:42 O
調べてもわかりませんでした
トマス=ジェファソンとジェファソン=デヴィスって大統領になったのどっちですか?
あと南北戦争って勝ったのアメリカとイギリスのどっちですか?
764 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 18:11:45 O
>>752 ローズベルトとチャーチル
国連はハンコック
ナポレオン3世とサルジニア王国のカブールの間でかわされたプロンビエールの和議の内容についておしえてください
>>763 君が質問しているのは太陽系の惑星テラについてであるのかどうか、
まず話はそこからだ
>>766 いや、平行世界から迷い込んだのかも知れんぞ。
768 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 19:04:55 O
>>763 ジェファソン=デヴィスはアメリカ連合国大統領
トマス=ジェファソンはアメリカ合衆国第3代大統領
それに南北戦争は内戦、勝者は北軍
独立戦争と勘違いしてないか?
769 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 19:13:18 O
>>763 >調べてもわかりませんでした
つーかググれば普通に出てくるが・・・
まあどっちもcivilwarと呼ばれてるから、英訳を読んでの疑問なら間違えでもない
771 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 20:03:14 0
天才馬鹿だな
772 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 20:05:25 O
>>765 プロンビエールの密約の内容
・サルデーニャがオーストリアと戦争した場合、
フランスはサルデーニャを援助する
・サルデーニャは見返りとしてフランスに
サヴォイア・ニースを割譲する
773 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 20:08:27 O
>>765 プロンビエールの密約の内容
・サルデーニャがオーストリアと戦争した場合、
フランスはサルデーニャを援助する
・サルデーニャは見返りとしてフランスに
サヴォイア・ニースを割譲する
774 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 20:10:37 O
>>765 プロンビエールの密約の内容
・サルデーニャがオーストリアと戦争した場合、
フランスはサルデーニャを援助する
・サルデーニャは見返りとしてフランスに
サヴォイア・ニースを割譲する
775 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 20:13:08 O
同じ内容なんどもスマソ
776 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 20:21:34 0
しかも携帯かよおい
777 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 20:50:26 0
神聖ローマ帝国について知りたいのですが
初心者向けでお勧めの本ありますか?
778 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 21:16:18 O
>>777 「神聖ローマ帝国」(講談社現代新書)
菊池 良生 (著)
779 :
777:2007/10/21(日) 21:25:16 0
ありがとうございました
携帯からの長文で失礼します。プロンビエールの件ありがとうございました。たびたびの質問で申し訳ないのですがビスマルク時代のドイツにおける文化闘争の内容と「それによって国民意識が育成された」ということの意味を教えてください。
続き↓↓
また東方問題における英・仏・露の関係をおしえていただければありがたいです。とくに第二回エジプト−トルコ戦争においてなんでイギリスやオーストリアはトルコについているのでしょうか。第一回ではエジプトについていたのに…
みぐるしい長文で本当にすみません
携帯からって、テスト中に質問しているのかと思ったが時間的には違うのか。
783 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 21:59:38 O
>>781 イギリスはロシアの南進策を警戒していたから
オーストリアは汎スラブ主義運動の発展を恐れたから
784 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 23:33:54 O
歴史が好きになる方法教えてください。
785 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 23:37:07 0
もしくはおれと付き合う
>>761 未知原語は誰でも区別つかないだろ。
私はフランス語とドイツ語とスペイン語とイタリア語なら
意味はわからないけど何語か、ぐらいはわかるけど、
タイ語とベトナム語とカンボジア語を区別しろと言われたらわからない。
>>784 無理に好きになる必要はない。
もし試験で点を取る必要があるなら受験技術だけ習得しよう。
789 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 00:33:56 O
>>768 ありがとね(ノ∀`*)勘違い(ノ∇≦*)
>>762 ああそれで<台所>とかプリントされたTシャツが人気なんだ
別に日本で、英語などがプリントされたTシャツが売れているのと同じでしょ。
語感なり、文字列がクールって思っているだけで、意味はそれほど重要ではない。
海外のあれはイラストの一種として人気あるんだと思うよ
発音とか意味とかしらんだろうし
793 :
784:2007/10/22(月) 09:59:33 0
なんで日清戦争時の賠償金2億両(国家予算の大部分)を清は数年以内に払えたんですか?
北清事変とかでは何十年も払い終わらなかったし、大戦後のドイツだって結局完済できて
なかったですよね?
やっぱ内政重視の眠れる獅子だったんでしょうか?
795 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 11:48:24 0
たしか清朝がこさえた借金を共産党政権が1980年くらいまでイギリスなんかに
払い続けてたような記憶が・・?
一代で群雄としてのし上がっていった人物で、
旗揚げ当初の盟友・同志だった人物といつの間にか決別、
さらにはその旧友が宿敵として立ちはだかり、
最終的には寄りを戻せず、勝者側が旧友を処刑、または戦死させる・・・
というパターンで思い付く事例はありませんか?
テムジンとジャムカの関係が、曹操と陳宮の関係に似ている気がしたのですが、
他にも似た事例があるのではないかと気になります。
797 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 13:28:57 O
>>787 たしかにタイ語とベトナム語とカンボジア語を区別しろと言われても
分からないかもしれない。ポーランド語とチェコ語を聞き分けろといわれても
できないかもしれない。でも、中国語と日本語と韓国語の音は誰でも区別
できるほど違う。まったく系統の違うポーランド語とフィンランド語なら、聞けば
ほとんどの人は区別つくはずだ。
798も書いてるけど、どっちがどっちかはともかく、別の言語だということくらいはわかる。
800 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 15:54:31 O
で、それが世界史となんの関係があるんだ?
801 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 16:12:18 O
第一次世界大戦でバルカン半島にあるのになんでアルバニアは中立国なんでしょうか?
俺は朝鮮語と中国語の区別がつくか疑わしいと思う。初めて聞く言語を言葉として脳が認識してくれるかどうか疑わしい。脳内で一緒くたにして雑音として処理しそう。
ある程度中国語とはこんなもんだとかの予備知識、何度か聞いてからこういった音がそうだって認識できないと無理だと思う。
803 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 16:37:47 O
惑星ベジータが爆発したのは何年ですか?因果関係もよろしくです。あとその背景とその限界を説明してください。
>>803 エイジ737年。
超サイヤ人が出現して自分に反抗するのではないかと恐れたフリーザによって滅ぼされた。
「限界」ってなんだ?
というか、803は今すぐ死んだほうがいい。
805 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 18:22:19 O
ヴイットーリオ・エマヌエーレ二世という言葉を覚えているのですが、
どういう活躍をした人でしょうか
名前からしてヨーロッパ(イタリア?)の王様だということは推測できるのですが
>805
ヴェルディ万歳
808 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 18:36:16 0
イタリア統一の英雄。
まあ、本当の英雄はカブールとガリバルディだが。
809 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 18:59:25 0
810 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 19:35:12 O
>>801 独立を果たしていたし、
アルバニア国王が国外に逃亡したまま帰国しなかったため、
無政府状態に陥ってたし、
参戦どころの状態じゃない。
「単于」の本来の発音をお教えください
812 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 20:24:00 0
だいぶ前(かなり前)にTVの洋画劇場で見たことがあるんだけど、
第二次大戦末期のベルリン陥落を描いた戦争映画で、
国会議事堂?の中でソ連兵とドイツ軍が激闘してる場面があった映画、
なんていうタイトルかわからない?
813 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 21:17:07 O
17世紀に、魔女狩りがさかんに行われた地域もあった。
と教科書に記述があったのですが、具体的にどこでどのような事が行われたのですか?
814 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 21:43:15 O
>>813 ウェブ全体から検索日本語のページを検索
ウェブ 魔女狩りに一致する日本語のページ 約339,000件中1-10件目 (0.12秒)
関連検索: ルナ 魔女狩り, セイラム 魔女狩り, 魔女狩り 歴史, 中世 魔女狩り
>激闘してる
Korehanihongo?
816 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 22:54:37 O
817 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 22:59:30 O
アメリカの大統領はジョージ・ブッシュと何ブッシュでしたっけ?二人いましたよね?確か
クリストファー・ブッシュだよ。
819 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 23:02:10 O
嘘つくな!今のは試したんだ
820 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 23:08:54 0
昔の西洋貴族の絵を見ると、近世ぐらいのは全てカツラを被っています。
あれは身だしなみとして当たり前なのですか?
公の場ではあれ無しでは失礼にあたるとか?
821 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 23:10:15 0
>>820 今でもあのかつらをイギリスの裁判官は着用義務付けられているぞ。
やめようという議論があるようだが。
823 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 23:29:21 0
>>812 ソ連時代に製作された、やたら長ったらしい映画じゃなかったかな?
824 :
世界@名無史さん:2007/10/22(月) 23:30:20 0
>>822 既に民事裁判ではかぶらないようになったと聞くが。
便乗質問
なんであのカツラはヨーロッパ社会で流行るようになったの?
>>821 現代中国語の音で答えてどうする
>>811 単于という称号はもちろん、個々の単于の名前の読み方と意味は
それだけで研究対象。
827 :
786:2007/10/23(火) 00:46:07 0
>>796 足利尊氏と弟とか、ナポレオンとベルナドット・・・
同志とまでいえないけど戦友。
>>793 いいのかい? もう後戻りはできないぜ。
フランスのルイ13世が若ハゲで、鬘で隠してたら
廻りの貴族も鬘かぶって王様のご機嫌とりをしたのが
いつのまにか習慣になった、と聞いたことがある。
ソースは忘れた。ほんとかどうかはシラヌ。
私の古い知識だとモンゴロイドがベーリング海峡を渡った時期と現生人類の発生時期があわないような気がするんですが勘違いでしょうか?
>>829 ただの勘違い。
とりあえずググッてみ。
831 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 07:07:30 0
「モンゴロイドがベーリング海峡を渡った時期」はいつ頃だと?
「現生人類の発生時期」はいつ頃だと?
朝鮮半島の歴史上、いくつかの国家が興ってますが、民族的には皆
朝鮮族(?)なのでしょうか?
>>832 多種多様。
そもそも「朝鮮民族」なんて概念自体19世紀の産物。
なんで中国は、科挙等の導入で貴族閥を潰すことに成功したのに
終に宦官の弊害は明代まで続いたんですか?
ってか、後宮の使用人が権力を掌握できるわけ?
835 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 09:01:15 0
建国後に生まれた皇子になると、生まれた時から周りにいるのは女官と宦官ばかり。
何かあるときに頼るのは、成長をずっと見ながら付き従ってきた宦官になりやすいのはある意味自然。
>>830>>831 教えて欲しいのですがクロマニョン人のあつかいっていまどうなっているんのでしょうか?
今の人類の祖先なんでしょうか?それとも別種になるのでしょうか?祖先なんだけどベーリング海峡を渡った頃にはすでに枝別れしていたのでしょうか?
このあたりがわからないのです。現生人類の発生は10万年前だしクロマニョン人はそれよりあとだったようなきがするし。どうなんでしょうか?
838 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 10:30:01 0
クロマニヨンと原型人類の混血が欧州人ので
北京原人と原型人類が混血したのがモンゴロイドの祖らしい。
839 :
837:2007/10/23(火) 10:30:35 0
すいません。クロマニョン人についてなんですが、上とは別にいまの人類が発生した後クロマニョン人という種が別に出てきてまた今の人類と混ざったのでしょうか?
もうさっぱりです><。どうか教えてください
>>838 本当ですか?クロマニョン人はともかく北京原人とモンゴロイドとは関係ないのではないでしょうか?
クロマニョン人=現代人の直接の祖先
そもそもクロマニヨン人とは何なのか、という問題だが、
フランスのクロマニヨンという場所で発見された
数万年前の人骨を便宜上「クロマニヨン人」と名づけた、
というのが実際のところであって、
そういう種類の生き物がいたのかどうか、ってのは別の問題なわけ。
で、それとは別にネアンデルタール人というのもいて、
人類はネアンデルタール→クロマニヨン→現代人
の順に進化したんじゃないかな、という説が信じられていた。
ところがその後の研究の進展で、
ネアンデルタール人は現代人の祖先ではないことがわかり、
また、クロマニヨン人はほぼそのまま現代人そのものであったことも分かった。
北京原人についていえば、
クロマニヨン人の子孫がヨーロッパ人で北京原人の子孫がアジア人、
というような、いわゆる「人類多地域進化説」という学説もあった。
が、分子時計法による研究の進展により、
この説は現代では強く疑われるようになっている。
今日もっとも有力なのは、人類の直接の祖先はアフリカに出現し、
そこから全世界に拡散していったとする学説。
>>841 クロマニョン人はどこで発生したのでしょうか?アフリカでしょうか?
現生人類がアフリカで発生(出アフリカ)→クロマニョン人の誕生→モンゴロイドの誕生ベーリング海峡を渡る→その後クロマニョン人が滅びる
ということでしょうか?
ベーリング海峡を渡った、というのもなかなか説明が大変で、
以前には新大陸先住民はすべて更新世氷河期にベーリング海峡を越えて
北回りで新大陸に移住したモンゴロイドの子孫であるという学説、
すなわちベーリング海峡移動説が定説となっていた。
ところが、南の太平洋諸島部と南アメリカ大陸西部海岸との間に
なんらかの海上ルートが存在していたのではないかとする学説もあり、
これは今だに尽きることなく議論の対象となっている。
たとえば知られている限りでも
マゼラン海峡近くのアメリカ大陸際南端部に
約2万年前既に人類が暮らしていた痕跡が見つかっているのだが、
その事実をどう解釈するのかということも、
上記2説の解釈如何によって変わってしまうというわけだ。
>>843 だからさ、ほぼ「現生人類=クロマニヨン人」と言ってしまっていいのよ。
クロマニヨン人は滅びてなどいない。つまり、
俺もおまえも、クロマニヨン人なんだ。
でないとしても少なくとも、その遠縁の親戚くらいにはなるんだ。
人類の祖なんかわかるわけない。
昆虫の突然変異ですら遺伝子的に関係なくなったりしてるのに。
遺伝子を信じているのは2chのヴァカぐらいじゃね?
信じているというか信仰か・・・
>>842 クロマニヨン人はほぼそのまま現代人そのものであったことも分かった
なるほどありがとうございます。クロマニョン人と現代人は変わらないというのは、黒人と白人程度の差、もしくはネイティブアメリカンと中国人との差、南方アジア系と北方アジア系との差でいくとどの程度の差なのでしょうか?
>>847 そいつらは全部、同じホモ・サピエンス・サピエンス。
白い猫も黒い猫も三毛猫もスフィンクスもシベリアンも
全部フェリス・カートゥスであるのと同じこと。
ちなみに動物学の世界では、
ある二つのグループが同一の生物種に属することを証明するには
ごく単純なひとつのテストをクリアさせればいい。
それは、その両群の雌雄の間に生まれた子供が
さらに次の世代の子供を作る生殖能力を持っているかどうか、ということ。
この性質のことを稔性という。
白人と黒人の子、それからその他もろもろの各種人種間の子供は
すべて次の世代の子供を作ることができるから、彼らはみな
同一の現生人類、ホモ・サピエンス・サピエンスであることが証明される。
猫の仲間も同様。
クロマニヨン人と呼ばれる個体そのものは既に死滅しているから
その実験を行うことそのものは不可能だが、
まあ思考実験をする限りではおそらく
現生人類とクロマニヨン人の間には稔性のある子供が作れると思われる。
>>849 現代人と変わらないと言われた時点でそれは納得できます。クロマニョン人と現代人との関係は馬とロバの関係ではないということですね。
で一歩踏み込んで現代人同士の差でいうとどの程度の差だったのでしょうか?
もう一つ確認したいのは
もう一つ確認したいのは今の人類は黒人から枝分かれしたと言う考え方が主流というか黒人から枝分かれしたと考えれば黒人が基であったと思います。
でクロマニョン人と黒人だとどっちが先なんでしょうか?
色々とあたまが混乱しています。
852 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 11:40:28 0
???
ある社会体制が「封建制」と呼ばれるための必要条件は何と何と何でしょうか?
854 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 11:46:01 0
クロマニヨンは黒人やコーカソイド、モンゴロイドに分かれる前の、
いわば人類の原型だったらしい。今で言うポリネシア人のような風貌だったとか。
それがアフリカ大陸に渡りネグロイドになり、中東でコーカソイド、
モンゴル平原でモンゴロイドになったという。
その原型はどこいった?
知らん。
855 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 11:46:45 0
>>850 >現代人同士の差でいうとどの程度の差だったのでしょうか
比較基準が設定できないし、
だいいちクロマニヨン人なんて化石骨が残っているだけで
どういう人たちだったのか詳しいことなんかほとんど何も
分かりはしないんだから、そんな比較はできない。
ついでに言うと、黒人白人なんていう人種区分は
現代人が見た目の感覚でテキトーに分けているだけの、
人類学的にいえばたいした意味のない代物なので、
古人類学を語る場に「黒人は・・・」なんて命題を持ち込む時点でナンセンス。
この時代には、まだ黒人も白人もいないんだよ。
すべての現生人類が、共通して彼らの子孫だってだけなの。
>>854 淘汰されて死に絶えたんだと思うよ。
肌の色はいちおう気候への適応の産物らしいしな。
>>853 ・君主
・その臣下
・臣下によって統治される地域(領地)
この3つがあれば封建制
>858
なら漢以降の中華帝国も封建制ってことになるが。
現生人類の出アフリカとクロマニョン人の関係とがやっぱりわからないです。
>860
具体的にどこの部分が?
現生人類、アフリカを出る
↓
現生人類の一部、のちにクロマニヨンと呼ばれる
ヨーロッパの一部の地ににたどり着き、
そこで何人かが化石になる
↓
現生人類、クロマニヨンでその化石を発見、
それをクロマニヨン人と名づける
クロマニヨン人というのをひとつのまとまった
なんらかの生物種のグループと捉えている限り、
こちらの説明は永遠に理解できないと思う。
「クロマニョン人」を「現生人類」と読み替えると理解できるんじゃないの?
864 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 12:21:40 0
>837>840>843>847>850>860
それを一生涯かけての研究テーマにしてください。
学士院会員を目指して。
865 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 12:26:20 0
>>858 臣下ではなく臣従する領主、領地というよりは封土だな。
>>862 それはクロマニョン人は乱暴な言い方をすればソグド人やスキタイと同じだということかな。
869 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 13:53:58 O
>>865 封土だと別に封じられてる訳ではない、
土豪や中世ヨーロッパの領主とかはどうなるの?
だから領地の方が妥当じゃないの?
>>869 カタチにこだわるのもどうかと思うけれども、土地を媒介にしないと封建制とは本来言えない。
中世ヨーロッパの場合も、名目的であれ土地を媒介とした契約関係が前提になっている。
初期人類ってアフリカの少数部族やインドネシア辺りの少数部族やアボリジニのような
顔つきしていたんでしょ。アフリカもその後黒人が進出してきて追われ、
アジアでも中国南部からモンゴロイドが進出してきて辺境に追われた。
ちなみに
>>872の話は銃・病原菌・鉄に出てきた話だけど、一般に受け入れられている
学説なの?
すいません
質問させていただきたいのですが、
中世、騎士などがいた時代の軍の階級はどうなっていたのでしょうか?
3人種の中で出現した順番は黒人が最後じゃなかった?
876 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 17:03:05 O
>>876 爵位を持っているものが土地を所有し、そこの軍の指揮官になり、その土地で生まれたものがその軍に配属されるという解釈でいいのでしょうか?
そして、中世、特に15世紀においても、大佐や少将などといった呼び方がされていたのでしょうか?
基本的なことですが、質問させてください。
ヨーロッパや日本の中世で「冬は戦争できない」という常識は知っていたのですが、
「戦争できない最大の理由」がわからないのです。ググってもなかなか見当たらなくて。
やはり寒さが一番の理由でしょうか?
食料。
野戦や攻城戦なら現地調達、篭城するにも大量の貯蓄が必要。
日常生活でさえ常にギリギリに近い状態なのに、
畑からの供給がストップする冬になれば戦争してる場合じゃないから。
881 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 18:04:48 0
> 日本の中世で「冬は戦争できない」という常識
それは常識ではない。収穫が終わって農閑期だから逆に動員しやすくなる。
秋の収穫で兵粮もある。敵も兵粮たっぷりだから現地調達も可能。
雪深い東北や信越は別だけど、それ以外では戦争のシーズン。
地中海性気候だったら冬は一番降水量が多いから軍隊の移動に適さない。
だから冬の終わりの3月が一年の始まりで、マーチという戦争が出来る季節になったことを示す。
で、もっと北の西岸海洋性気候の地域なんだが、降水量は一年を通じてあまり多くない。
ただパリやウィーンの正月って寒いぞ。あれで野宿は難しいだろうな。
883 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 18:43:46 O
>>877 取り敢えずはそこのHPをよく読んで理解してくれとしか言いようがない。
>>878 881も言ってるがそんな常識はない。
冬動けないのは積雪地帯のみ。
ググるばかりじゃなく、本も読んだ方がいいんじゃねーの?
878です。皆さんありがとうございます。
明が滅亡した後、明の皇族ってどうなったの?
李自成を討伐して後継を自称してるんだから、あまりぞんざいにはしてないよね?
888 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 22:25:37 0
>>878 ヨーロッパでも結構冬季の戦闘ってあったはずだが、詳しい人お願いします
889 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 22:47:20 O
>>888 白山の戦い
冬戦争
ナポレオンのロシア攻め
ナポレオンもヒトラーも冬将軍にやられたのは有名な話。積雪と極寒の地獄は想像を絶する物がある
過去にロシア侵略を成功させたのはロシア人と同じく寒冷地に免疫のあるモンゴルだけなんだよな
891 :
世界@名無史さん:2007/10/23(火) 23:03:50 O
積雪、極寒に加え、焦土作戦で追い討ちかけられたらそりゃもう(ry
>>878 戦国時代は冬から春に結構戦争してた。
冬は農閑期だから農民つれて戦争しやすいし、
春は食料が欠乏しだすから、出稼ぎのために戦争して捕虜の身代金や
人身売買でかせいでいた。
みんな食うのに必死だったのさ。
893 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 05:38:10 0
>>892 >春は食料が欠乏しだすから、出稼ぎのために戦争して ...
普通は「腹が減っては、いくさが出来ぬ」かと思ってたら、
「腹が減ったら、いくさしか無い」って事も有るんだね〜!
上杉謙信は冬から春にかけて、関東に遠征していることが多いけど
これは越後の人口を減らして食料を確保する目的もあったとかいわれてますね。
895 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 08:38:27 0
長尾影虎の初陣のとき、セオリーなら自軍が川を渡って攻撃するのが有利な情勢なのに、
敵軍が冬の川を渡るのを待ち、冷え切って動きの鈍った敵兵を襲って勝利したというのがあったな。
中世ロシアの場合、秋や春は地面が泥濘になる(いわゆる「道無し=ラスプーチッツァ」の状態)
ので軍隊の移動は困難。なので戦争は夏か冬が好まれたとか。
冬は河川が凍り付いて一種のハイウェイとして使えた。
有名なドイツ騎士団との「氷上の戦い」なんて4月初旬w
897 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 09:16:40 O
>>895 でもまあ、敵が渡河の途中で叩くが本来のセオリーなんだけどね。
>>897 孫子には、『渡り終えた直後、陣を整える前の状態を叩け』と書いてなかったっけ。
俺のうろ覚えの孫子では、
敵の半分が渡った状態を攻撃すれば、
渡っていない半分は、渡ろうと必死になり、反撃してこないから
大打撃を与えられるっていう理論だった気がする。
渡る前ならば、背水の陣状態で防戦されるし、
渡ったあとなら、向こうで待ち構えてるところに攻撃しなきゃいけないって感じかな?
九天のなんちゃらだったと思うが、完全に包囲しないで、わざと逃げ道を残しておいて、
叩くのと基本は一緒だな。兵を死地において本気にさせないというか。
長尾景虎は孫子を知っていたかどうかは知らないけど、
彼もまた戦の天才だから、セオリーだからっていうんでマニュアル通りの行動を取らず、
臨機応変に対応したってところだろう。
韓信も背水の陣で似たようなことやってる。
一国の主たる武家の子で孫子を知らん
なんてこと当時にありえるだろうか
武田信玄は孫子を現代(戦国)に通用する戦術を与えてくれるものと勘違いして
孫子を「日本に使えねえよ!」って感じで無視したとか。
あれ戦略書物なのに。
孫子の教えは究極的には「兵は詭道」に尽きるしな
903 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 13:14:25 O
ググッてもわかりませんでした。
惑星ベジータの滅びた因果関係を説明してください。
それとその背景と歴史的意義をお願いします。
904 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 13:29:21 0
戦争してはいけないのは「秋」だよ。
収穫期なので国土が荒れるし、
兵糧の残りも少ないし、
敵国で田畑を荒らすと後々恨みを買うので統治しにくくなるし。
遊牧民だと逆ですな
馬が夏の牧草を食って体調万全
腹のへったサムライを雇うだ!
907 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 13:48:17 0
>>905だから遊牧民は強かったりして。収穫期に戦争なんてやる気起きないもの
なぜ孝文帝は遊牧民に反発されるような漢化政策を行ったのですか?
909 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 14:35:04 O
>>908 別に孝文帝の時からじゃなく
太武帝のころから漢化は始まってるが・・・
国史事件とかあるし・・・
>>905 天高く馬肥ゆる秋ってことよ。
秋になって元気いっぱいの馬に乗った遊牧民がくる時期だから注意、って意味。
912 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 18:03:38 O
右派と左派、右翼と左翼の違いが調べたんですが、よくわからないので教えて下さい。
913 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 18:08:38 0
914 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 18:38:14 0
フランスでは1870年の左翼(共和派)は1940年の右翼(保守的共和派)と言うな。
915 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 18:41:02 O
ロシアはロシア革命のときに、全交戦国に無併合、無賠償の平和を提案したのってソヴィエト政府が樹立して安全を求めたのが理由なんですか?
>>912の質問は「右派・右翼」と「左派・左翼」の違いが聞きたいのか、
「右派と左派」と「右翼と左翼」の違いを聞きたいののどっちだ?
918 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 19:11:11 0
919 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 19:23:59 0
右翼、左翼と言った場合は、前者が国家主義・伝統主義で、後者が民主主義・進歩主義。
右派、左派といった場合は、同じ政党の中での路線の違いみたいな感じか。
920 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 19:43:07 0
>>915 質問の主旨は、
(1) ロシアはロシア革命のときに、「平和についての布告」で、(第一次大戦の)全交戦国に無併合、無賠償の平和を提案している。
(2) これは、当時樹立されたばかりで権力基盤が脆弱であったソヴィエト政府が、革命政権の安全のためにおこなったものと解するべきか?
ということで良いかな?
であるならば、答えは「そだよ」になるのだが。
921 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 19:56:47 O
>>920 大体そんなそんな感じの意味です。
こちらの主旨までご丁寧にまとめていただきありがとうございました。
922 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 20:08:26 0
中国において、右翼と左翼の違いって?
中国では金とコネだけが正義です。
924 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 20:25:45 0
>>904 藤木久志『雑兵たちの戦場』に詳しいけど、収穫直前を見計らって攻撃、
作物を根こそぎ刈り取って引揚げ、敵の弱体化を図る苅田狼藉という作戦もあるぞ。
925 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 20:35:29 0
>>923 それ、間違い。
金がありすぎると、かえって政府に狙われる危険性が増加する。
実際に狙われたために、アメリカに亡命した人間もいる。
なんで中国には、俸給で雇われる高級役人(官僚)の概念が戦国時代辺りから
あったのに、宋代から官僚が政権の主流を占めるようになるまで1000年近くかかったんですか?
927 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 22:23:01 0
928 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 22:24:17 O
>>921 おい、お前誰だよ!笑
まぁ同じ結果になってたが。
929 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 22:28:24 O
>>898 それは敵を渡河の途中の段階で叩けなかった場合には、
敵の隊列が整う前に叩きなさいと言ってるんだよ。
一番の理想は渡河の途中。
『客、水を絶り来たらんとせば、これを水内に迎うるなかれ。
半ば済らしめてこれを撃つが利なり』【行軍篇】
>>900 まあ、普通に知ってるだろうね。
セオリーの逆を敢えて行いなさい、
生と奇、虚と実を組み合わせなさい、
とこれまた孫子の【兵勢篇】に書いてるし。
ちなみに九天ではなく【九変篇】の、
『囲師には必ず闕かき、窮寇きゅうこうには迫ることなかれ』ね。
930 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 22:50:11 O
>>926 927氏が言うように、宦官や外戚も要因の一つなんですが、
貴族、門閥などが要職を世襲して独占していたから。
また科挙はありましたが、一般人が官僚に選ばれ、
皇帝直属の部下に置かれたのが宋代。
上のほうで孫氏は戦略論だって出てたけど、戦術論くさい記事のほうが多いのは気のせい?
高地に築陣とか…
古代の会戦主体な戦争だと戦略と戦術の境目が割りと曖昧だからなぁ
孫子はどっちかっつーと戦術に留まらず戦略や政略にまで言及した戦術書って感じだな
それ以外の兵法書は純戦術的、そしてたまーに戦略も触れられる程度だからなぁ
戦術と戦略が明確に区別されてなかった時代で、
戦いは戦術で決まる!とか考えられてるのがフツーなところで、
いや、戦いは始まった時には既に勝敗は決まっているというところへ
パラダイムシフトしたから凄いんじゃないのかな。
これを現代に活かそうと思ったら相当応用しないと難しいだろうなあ。
935 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 03:40:40 O
戦いは始まった時には既に勝敗は決まっているじゃなく、
戦う前に既に勝敗は決まってて、
あとはそれを実行するだけじゃないのか?
孫武の場合は。
しかも孫武の凄いとこは戦争のやり方を散々述べておきながら、
戦わずに勝つのが一番の理想と締めてるとこじゃないかな。
本当に金とコネだけが正義なのは中南米あたりだな
938 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 07:27:06 0
>>924そんなことしたらものすごく現地人に恨まれるし、部下やよその国の
人からの信望も失うの。だから「狼藉」いうんだよ。焦土作戦と似たようなもの。
そんな乱暴狼藉を行わないほど国が追い詰められたら孫子的に言えば「すでに負け」の
状態。
糧は敵に食め、というのも孫子の教えだが?
孫子注釈の大家である曹操ですら、屯田政策が軌道に乗るまで
兵站面でかなり厳しい戦いを強いられている。
敵軍から奪った食糧で食いつないで戦争やってる状態。
というより当時の戦争全般がそういう面があるんだろ。
943 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 14:19:47 O
カールの戴冠の歴史的意義はわかりますがオットー1世の戴冠の歴史的意義がわかりません。
ヨハネス12世助けただけのお礼のようなもの?権威が上がったくらいしかわからないです
944 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 14:24:58 0
コンスタンティノポリスが大司教と皇帝のペアであることへの対抗上
ローマ教皇も庇護者である(べき)皇帝の存在を必要としていたから。
946 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 15:51:32 O
国際連盟の欠点のひとつとして、不加盟国の存在(敗戦国とロシア)がありますが、ドイツって敗戦国なのになんで加盟していて(途中からですか?)、しかも何故常任理事会に入れているんですか?
947 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 15:56:03 0
>>946 ロカルノ条約と1920年代欧州の情勢の結果。
国際連盟の最たる欠点は当時世界一の経済力を持つアメリカの不参加。
なんでウォール街の大暴落の時、あんなに売り注文が殺到したんですか?
なんか兆候でもあったんですか?
949 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 16:07:38 O
ワシントン海軍軍備制限条約では米・英・日・仏・伊が参加し主力艦保有比率を、ロンドン軍縮会議では何故上記の国の中から仏は不参加・伊は途中辞退したんですか?
>>948 Black Thursdayのことか?
それなら2ヶ月近く前に最高値をつけた後は調整局面で、乱高下を繰り返していた。
というわけで、兆候ありまくり。
951 :
世界@名無史さん:2007/10/25(木) 23:20:06 0
>>938 そりゃ怨まれたかもしれんが、当時はごく普通の作戦だったんだよ。
別に追いつめられた状態でやむなくやってたわけではない。
収穫期の畑荒らすなんてポリス間の戦争では日常茶飯事ですよ
つかスパルタのアテナイへの攻撃なんて殆どがそれですよ
資源糧食の現地徴収の是非の境目はメディアの発達する近代からかな
なんで韓国は建国から60年近くたっているのに、大統領が10人しかいないんですか?
そういう政治形態だからとしか言いようが無い。
嫌韓ならほかでやってくれないか?
バカだったら、もう少し勉強しましょう。
957 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 01:52:43 O
暗い日曜日と暗黒の木曜日って関係あるの?
フランスは1947年の第4共和制から60年で大統領7人だけ
959 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 04:23:59 O
>>957 暗い日曜日と暗黒の木曜日は無関係。
第一、暗い日曜日はシャンソンの曲名だ。
ちょっと調べられはわかること。
少し努力しましょう。
合衆国は1945年から大統領は11人
エジプトは53年の共和制以降から4人
台湾の総統(大統領)も4人
インドネシアは6人
つーか、日本の首相がころころ代わり過ぎなんだよな。
つ イタリア首相
福田は早く代わってもらわないと困る
そもそも首相と違って大統領は任期途中で辞めるということが余程のことがない限り無い。
二期つとめれば8年から10年は1人でやることになる。
もうくじ引きでよくね?
966 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 08:33:14 0
フランス第3、第4共和制時代の首相の交代もはげしい。
それを見りゃ現在の日本なんてどうってことない。
967 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 10:07:08 0
規制でたてられねえ('A`)
次スレたのんます↓
968 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 10:09:41 0
>>954 国家元首って意味なら、日本は2人だが?
969 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 11:08:52 0
自民党はアメリカの傀儡政権ないしは植民地都督だから、アメリカ本国で
政変や大きな株価の変動が起こると日本の傀儡政府も首がすげ変わるのよ。
970 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 11:49:13 0
>>969 傀儡って意味わかってる?
日本が傀儡なら、中国も傀儡国家だなw
こんなところにも自民党の草がw
972 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 11:58:33 0
馬鹿は放置すれ
974 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 12:22:37 0
荒れる前に次スレ頼むよ〜
975 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 13:02:48 0
指導があるだけで傀儡認定なら、中国は日本の傀儡国家w
はいはい世論対策チーム乙
977 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 13:22:21 0
>>975 支那人は現実を見ないから、いつまで経っても三流国なんだよw
基本的に解任がないことが多い大統領職と、議員内閣制の総理大臣を比較しても無意味じゃないか。
あと、自民党内の派閥争いで選挙結果に関係なく交替することもあったし。
979 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 17:14:30 O
つーか
>>954が大統領制をちゃんと勉強してれば、
こんな疑問は起こらなかっただけの話。
もうこの件はいいだろ?
それより誰か次スレ頼んます。
スレ立てチャレンジしたけど拒否された・・・
980 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 17:25:24 O
>>980 日本語が不自由だからスルーされてるんじゃね?
仏伊から見て理不尽に不公平な比率だったから抜けた。
982 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 18:37:13 O
仮に答えても、
ではワシントン海軍軍備制限条約には仏・伊はなぜ調印したのですか?
って質問を重ねそうだし・・・
>>890 ナポレオンやヒトラーがロシアを攻めた年はむしろ暖冬だった
フランス軍の自壊は寒さよりも伝染病が原因
ドイツ軍のモスクワ包囲戦では一度雪が降りながら暖かさが戻ってしまい
凍った道路が溶けてぬかるみ補給車両の進行が妨げられた
ナポレオンにしてもヒトラーにしてもロシアの冬が寒い事はとっくに織り込み
済みで、予定通り冬が来るまでに作戦を終了させられなかったために敗れた
>>977 おいおい、975は中国の内政干渉と日本国内の媚中派を揶揄してるんだぞ
少しは頭使えよw
985 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 21:21:16 O
ロゼッタストーンにその賛辞が記されているプトレマイオス5世って何者なんですか??
986 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 21:36:10 0
広島の柱島に停泊していた戦艦陸奥の爆沈事件は英国の情報機関による
破壊工作との説があるそうですが、そんな事可能なんですか?
987 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 22:02:59 O
>>985 プトレマイオス5世 (前204年-前180年)
紀元世紀のヘレニズム時代にエジプトを支配した、
マケドニア/ギリシア系の王朝の王。
生まれながらにして形式的には父のプトレマイオス4世との
共治王とされた。
しかし父の死後と宰相達の傀儡でしかなくなった。
彼の時代にキプロス島以外の全ての海外領土失っているし、
内乱も有ったものの比較的平穏だったとされている。
988 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 22:11:38 O
プトレマイオス5世についての詳しい解説ありがとうございます
990 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 22:25:28 0
規制だ・・・次スレ誰かお願い
また遅れると前スレみたいにテンプレめちゃくちゃの荒らしがやるからホント誰か頼む
991 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 22:25:48 O
横レスながら、
>>987に補足を。
内乱の原因は、プトレマイオス4世の死後、王の寵姫アガトクレアとその兄アガトクレスが、4世の正妃である王妹アルシノエを毒殺し、5歳で即位したプトレマイオス5世の後見人に収まったのが発端です。
この事件が、将軍トレポレムスらの働きで発覚し、また、王の死も彼らの策略によるものとする風説が広まった為に暴動となり、アガトクレス兄妹は殺害されます。
プトレマイオス5世はトレポレムスによって救出されますが、中央の混乱に乗じた周辺の領主たちがエジプト領を侵食し、レヴァント等のプトレマイオス朝の領土や海軍の根拠地の大半を失う事になります。
この内乱は、プトレマイオス5世がメンフィスで正式に戴冠する事で、一応の終息を迎えるまで続き、エジプトの国力を疲弊させる事になります。
なお、この戴冠の際に税金の免除が国内に布告されるのですが、ロゼッタストーンに刻まれているのは、この布告を決議した際のメンフィスの神官会議の記録と王に対する讃辞です。
その後は、アンティオコス3世の娘であるクレオパトラ1世との婚姻によって、セレウコス朝との間に和平を結ぶ等、比較的安定しますが、後継のプトレマイオス6世の時代になると、高官の専横や王権の分裂、内乱によって、エジプトは再び混乱期を迎える事になります。
993 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 23:11:37 0
994 :
987:2007/10/26(金) 23:20:15 O
>>992 トトメスV世氏、補足ありがとうございます。
イギリスがインドや北米の勢力争いでフランスに勝てた要因は何でしょうか?
997 :
世界@名無史さん:2007/10/27(土) 06:16:49 O
質問重ねたら駄目なのか
998 :
世界@名無史さん:2007/10/27(土) 06:49:52 O
>>997 casebycase
催促するなどもってのほか!!
>>994 いえ、こちらこそ横レス失礼致しました。
>>995 北米植民地は英国領の方が人口も生産力も多かった
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