1 :
Nanashi_et_al. :
03/02/25 20:44 数学板では盛り上がらず,情報システム板では邪険にされる. そんなかわいそうな情報科学のためのスッドレだ. オートマトンや言語理論から,ニューラルネットや人工知能まで. とりあえずおまいらの専門分野を紹介汁.
とりあえず漏れの専門分野から紹介を. ソフトウェアの基礎理論をやっている. 具体的には論理学,計算論,プログラムの意味論などだ. 最近の研究は,言ってしまうと身元が割れるのでパス. 最近興味を持っているのは代数的意味論で,束や圏の勉強をしている.
5 :
Nanashi_et_al. :03/02/26 00:44
良スレ期待age
7 :
Nanashi_et_al. :03/02/26 20:08
>>7 おっと,そんなスレもあったね.
とりあえず情報科学関係者は散り散りバラバラだから,集めてみよう.
さて、何を語ればいいのか。 SICP途中で飽きて放り出した漏れは(・∀・)カエレ!!って言われそうだが。
>>12 折れはSICPは(・∀・)キライ!! だから気にしなくていいYO-.
それより共立の情報数学講座の方が良い.
14 :
Nanashi_et_al. :03/02/26 20:43
SICPってなんですか?
学生なのか、企業の研究者なのか、教員なのか 身分だけでも教えて下され>1
16 :
Nanashi_et_al. :03/02/26 20:49
共立で思い出した。 「プログラム意味論」のp155のequalizerの定義違ってる。 図がなきゃ混乱するとこだったYO
Structure and Interpretaion of Computer Programs 名著。読んどけ。 なぜか第1版の邦題は「計算機プログラムの構造と実行」だった。
>>19 圏論なら,
"Basic Category Theory for Computer Scientists"
が良く書けてると思うよ.
ついでに,同じ著者の
"Types and Programming Languages"
もいいね.
>>20 俺はSICPの系統の本よりも,数学的な本が合っているみたいだ.
情報科学における論理,小野寛晰,日本評論社,は良いね.
でも,数理論理学,林晋,コロナ社,はあんまり好きになれない.
プログラム検証論は良くかけてるんだけどね.
>>19 今定義を読み返したけど,何が間違ってるのかマジでワカラン.
と思ったら,定義の前置きの部分が間違ってるのね.
tu-ka,この場合
hp=i
はありえないね.
24 :
Nanashi_et_al. :03/02/26 21:43
学部生ですが、SICPが何を目指しているのかよくわかりません。 あれを勉強するとどういうメリットがありますか?
25 :
Nanashi_et_al. :03/02/26 21:55
共立で思い出した。 「データベースの数理」がいつまで経っても出ないヽ(`Д´)ノ!!
>>24 アレを一通りやると、この分野で必要とされる言葉や知識の基礎的なものが大体身に付くのでは?
デザインパターンみたいに、同じ分野の人との共通の「言葉」となるのはメリットだと思ふ。
>>24 悪い本じゃないけど学部初年級向けだから内容が薄いよ
>>27 練習問題でパーサー書けっていうのなかった?
domain theoryがわかんないっす(´・ω・`)
31 :
Nanashi_et_al. :03/02/26 23:48
>27 内容は豊富だがツッコミが浅い、といった方がよいと思われ
>29 これから Abramsky の Domain Theory を読もうと思ってるんだが、 一緒に読み進めないか?一緒に、といっても疑問点をここか どこか別のスレに書くだけだが。
34 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 00:27
webで読めるのか?
グーグルで検索したら
>>35 が引っかかりました.
今度研究室のプリンタで印刷+簡易製本します.
多分わからないところだらけでご迷惑をおかけしますが,
よろしくお願いします.
こちらこそよろしく.>36
38 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 01:17
>>18 スレ建てご苦労!
されど役者不足にて、下がってよし。
>>38 もう名無しになってナチュラルに潜伏してますが何か?
なんか良スレになりそうな気がするので 1さんはがんばってください。
あと、各板に分散している各種情報学関連スレをまとめただけでも既に十分価値があると思う。
「情報」の価値を感じさせるね。
>>23 あとね、定義の中の i のドメインが違うよ。i:C→A ってとこ。
44 :
132人目の素数さん :03/02/27 06:49
ところでさ、情報システム板を会社・職業のカテゴリーに 移動してもらうという話はどこにいったの? あんな糞板学術系に入ってること自体おかしいだろ。 その上で計算機科学板を作るかどうかは別途考えたいところだえけど。
情報システム板はあれはあれでいいんじゃないの。 板の名前をつけ間違えるとどうなるかという良い教訓だと思うのだが。 このスレが死ぬほど盛り上げればCS板ってのもありかもしれんが、 sim板の錆具合からいってそれほど需要があるとは思えない。
いまどき、”ソフトウェアの基礎理論”でやることなんてあるのかいな? 代数的意味論?束、圏?それって結局数学だろ。
fjも計算機科学のNGあるけど、ほとんど記事ないな。
48 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 08:17
>>46 やることがあるからPOPLやFOCS,LICSなどが地道につづいているわけで…
型理論なんかはセキュリティと関連してそれなりに成果がでていますな。
目立ったブレークスルーはここしばらくみないけどね。
>>48 余計なお世話だろうけど(笑)
君が研究できそうなことはありそうかな?
それが一番重要かと思うんだけど。
50 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 09:24
>いまどき、”*****”でやることなんてあるのかいな? なんて学問板で言うやつはただのあふぉだろ
>>1 氏は、代数的意味論に興味があるというので・・・
その昔、Categorical Programming Language で
ちょっとは知られていた萩野達也さんの名前を
セマンティックWebに関する文章で見かけた。
もちろん、セマンティクWebが圏論とまったく
無関係とはいえないが・・・
>>40 はい,今後は名無しでがんがります.
>>43 ほんとだ.i:C→Aじゃなくてi:E→Aが正解だね.
53 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 11:01
>>51 SFCの萩野先生は知ってるけど,最近は応用の方で活躍してるのかな?
もちろん基礎研究だってできる能力はもってらっしゃるだろうけど.
55 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 15:55
プログラム技術板にマルチポスト宣伝するのは止めてください。
58 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 20:01
>>45 教訓にはなったけど、そのまま放置しておく理由にはならない。
SE板のカテゴリ移動は必要として、
閑古鳥が鳴いてるシミュ板を"情報科学・工学・シミュ板"みたいに名前だけ変えるってのはどうよ?
59 :
Nanashi_et_al. :03/02/27 23:57
>>51 >>53 SFCでは基礎理論の研究だけしててもあんまり幸せになれそうにないなあ.
それにご本人はもともと理論と応用両方好きなようだし.
CPLも実際に処理系を作りながら考えていたそうな.
まあSemanticWebは理論屋的にも微妙に面白い鴨.
>>59 >SemanticWebは理論屋的にも微妙に面白い鴨.
それは認めるね。
漏れは理論とか応用とかいう区別はナンセンスだと思うね。
科学と工学の区別についても同様。
科学と工学といえば、いまどきの学部では通信のプログラミングの教材って何? ネットワークって評価をしようと思ったら技術的な問題を知らないといけないし、 利用法が効率に影響を与えるから科学になりにくいと思うのだけど。
62 :
1じゃないが :03/02/28 15:51
63 :
Nanashi_et_al. :03/02/28 16:00
>>60 > 漏れは理論とか応用とかいう区別はナンセンスだと思うね。
> 科学と工学の区別についても同様。
なんで?
64 :
名無しさん@Emacs :03/02/28 17:56
>>58 そうかもね。まずはjoho-shisutem板を職業板に追い出して、
そして死みゅ板のタイトル挿げ替えが一番いいかも。
なにも新しい板を作る必要はないな。それからsim板の
名前を変えるにしても、「情報」の文字を入れてはだめですな、多分。
計算機という文字に拘ろう。
65 :
Nanashi_et_al. :03/02/28 18:19
66 :
Nanashi_et_al. :03/02/28 19:23
>>65 んが〜。これを全部印刷するくらいなら、本にして売ってほしいものだ。
>>65 ためしに 1.3 Informal interpretation まで読んでみた。
週末に Chapter 1 を読んでしまうつもり。
印刷メンドイからノートとりながら画面で読むことにするっす。
69 :
Nanashi_et_al. :03/03/01 07:51
あぼーん
情報科学というか、研究全般にいえる事なんですが、ある問題が既に誰かに 証明されているのかどうかを調べる効率のいい方法ってあるんでしょうか? 正直、既知かどうかの調査のほうが問題を証明するより疲れます。
73 :
Nanashi_et_al. :03/03/03 06:45
>>72 論文データベースで検索するしかないと思います.
たとえばウェーブレットで画像処理をするのだったら,それをキーワードに
検索をかけて,かかった論文のアブストラクトを読むとよいでしょう.
データベースは,学校からでしたらWeb of ScienceやMathsci Net,INSPECが使えるはずです.
NECのCiteSeerなら自宅からでも利用できます.
Web of Scienceは使ってるんですが、有名問題の派生問題だと検索ワードによって ヒット数が 0 か 沢山 かのどちらかしか出ないもんで・・・
75 :
Nanashi_et_al. :03/03/03 19:59
>>74 ある程度探してなさそうなら
どこかのワークショップかコンファレンスにさっさと投稿する.
似たような結果があったら査読者なり聴衆なりから突込みが入る.
76 :
Nanashi_et_al. :03/03/04 00:01
信用無くしますよ、そんなことが続いたら。
連名にして共著者に責任をなすりつける
78 :
Nanashi_et_al. :03/03/04 00:52
それはとおらん。著者名がアルファベット順なら責任は等配分。違うならファーストが最大責任者。
理系板らしくなってまいりました・・?
80 :
Nanashi_et_al. :03/03/04 22:19
>>72 は学生でしょ? 先生に聞くのが一番手っ取り早いような
先生が知らないなんていう状態ならその研究室ヤバイし
81 :
Nanashi_et_al. :03/03/04 22:30
理論系、実験系なんて言い方をしますが、 情報科学ではどんな分野がどちらの区分になるんでしょうか?
82 :
Nanashi_et_al. :03/03/04 23:29
>>75 実際そういうことは良くある。発表するときには「これこれの範囲を/条件で探しても
見当たりませんでした」と言うと、そんなに印象悪くはならない。
ちなみに、マジに研究していればピッタシ同じということはほとんどない。同じような
問題を証明していたとしても、証明方針、使っている道具立て、何をどこまで示したのか、
今後の発展性などで微妙に違う。
論文にする時には、そういう違いを、必要以上と思えるぐらい強調すべし。
83 :
Nanashi_et_al. :03/03/05 03:00
最後の一文には賛成だが、最初の文中の良くあるという表現にはひっかかる。たしかに三流研究者の間ではよくあるが。身内の非公式なセミナー以外では事前に徹底的によくしらべるべき。
84 :
Nanashi_et_al. :03/03/05 03:06
そもそも既知かどうか調べるのにえらく労力のかかる結果・テーマに、よいものはない。例え自分が論文にできたとしても、すぐに忘れられ検索不可能になる。
85 :
Nanashi_et_al. :03/03/05 03:09
そしてそれ(ゴミ論文の忘却・再生産サイクル)は繰り返される。
86 :
Nanashi_et_al. :03/03/05 10:11
見つからなければ良かった・・・ ということもありますよね? ね?・・・
87 :
Nanashi_et_al. :03/03/05 12:33
論文の検索範囲はどこまでにしてる? 漏れは論文誌と研究報告まで,全国大会などは除いている
>>83 >たしかに三流研究者の間ではよくあるが。
大抵の研究者は三流。二流といわれたら喜べ(笑)
短い証明にだらだらと説明文つけるの虚飾っぽくて嫌いなんだよなぁ。 でもまとめすぎてもペラ一枚で終わってしまうし・・・
>>89 能力は三流のくせに、自尊心だけは一流だな。
一流 有能な研究者 二流 無能だが、お互い褒めあえばいいと知ってる研究者 三流 無能の癖に、お互い貶しあって共倒れする研究者
92 :
Nanashi_et_al. :03/03/05 18:25
定義が曖昧すぎないか?
93 :
Nanashi_et_al. :03/03/05 22:16
なんか殺伐としてきましたが・・・。 カリーハワードと領域理論のテキストを印刷製本しました。 カリーハワードは7章あたりを短期的目標にします。領域理論の方は目次を見てもよくわからないのですが、皆さんはどのあたりをキリのいいところだと思いますか?
>>93 区切るなら7の前までかな。でも長いから6の前でもいいかも。
95 :
非決定性名無しさん :03/03/06 18:54
96 :
Nanashi_et_al. :03/03/06 21:33
それでさ、domain theoryってのは何のためにあるんだ?
97 :
Nanashi_et_al. :03/03/06 21:34
あ、もちろん実用性云々じゃなくて、計算機科学における位置づけのことね。 おいらはほとんど蛸壺技術屋なんで教えてほしい。
98 :
Nanashi_et_al. :03/03/07 00:40
元々は関数をデータとして扱えるプログラミング言語に意味解釈を与えるため. データの集まりをDと考えると, 「関数」全体の集まりD→Dはデータの集まりの一部となるが 集合論で考えると前者のほうが濃度が大きいのでそんなことはありえない. だからプログラミング言語における「関数」は通常の集合論的な関数ではない. ではその「関数」をどのように解釈すればよいかという問題が浮上するが それに答えを与えるためにD. Scottが考案したのがドメイン. (Scottは最初そんな解釈は,すべてのデータは同じといった 自明な解釈以外作れないんじゃないかと予想していたらしい). その後は,様々なドメインが構成される一方で 継続というテクニックが開発されて 手続き型言語に(関数的な)意味解釈を与えるのにも使えることがわかった. このような解釈の与え方は(狭い意味での)表示的意味論と呼ばれる. さらに並行計算,ポリモルフィズム,参照型などに意味を与えるための研究も進み, 表示的意味論はプログラムに厳密な意味解釈を与えるための, ある意味で万能なテクニックとなったが,一方で数学的な難しさのために 実際にプログラムの性質を検証するのにそのまま用いられることはあまりなく, むしろプログラミング言語をデザインする際の理論的な指標として扱われている. しかし最近では,近似ではない厳密な実数計算を行う プログラムの理論に関連した新しい研究も行われている. こんなところでいかが?
99 :
Nanashi_et_al. :03/03/07 09:47
>「関数」全体の集まりD→Dはデータの集まりの一部となるが >集合論で考えると前者のほうが濃度が大きいのでそんなことはありえない. 前者:==関数の集まり 後者:==データの集まり でいいんだよね? それで >だからプログラミング言語における「関数」は通常の集合論的な関数ではない. ここが良くわからないんだけど、濃度の違いはプログラミング言語における「関数」に限らないんじゃないの? >元々は関数をデータとして扱えるプログラミング言語に意味解釈を与えるため. って事だからこの辺ちゃんと知りたいんだけど、理論的には濃度は違うけど、 計算機の制約上(カウンタブルな範囲でしか対象を扱えない)実際に扱える対象の集まりは濃度が異なるってことではないの? つまり理論的関数集合の上にカウンタブルなウインドウが開いていてそれをずらしながら眺めるような感覚かなぁって思ったんだけど。
100 :
Nanashi_et_al. :03/03/07 19:46
計算機で取り扱うから可算,ということではないような.
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~cs/csnyumon/ の「ラムダ計算 プログラミング言語の数学モデル」にすこし解説がありますね.
D = D→Dとなるようなデータの領域Dと関数の領域D→Dを考えたいが,
勝手な領域をとると濃度不一致の問題が生じる.
そこで関数の領域として,ある一定な性質を持つ関数(連続でDの位相的な性質を
いろいろ保存するようなもの)の集合[D→D]を考えると,
D = [D→D]
となって,そこでプログラミング言語の意味を与えることができる,と.
101 :
Nanashi_et_al. :03/03/08 23:27
ラムダ計算の意味論は高橋先生の本に書いてあるよ。
>>99 >理論的関数集合の上にカウンタブルなウインドウが開いていて
>それをずらしながら眺めるような感覚かなぁ
違うなぁ。
計算機で考える関数はそれ自体”データ”であるわけだから
その意味では、集合論的な「値と値の対応関係のグラフ」
としての関数ではないってこと。
(集合論の場合は、”データ”としての”集合の全体”を
考えないことで矛盾を回避している)
103 :
Nanashi_et_al. :03/03/11 00:40
>>1 !!もう寂れてんじゃねーか!!!
トンデモで無い限り必ず寂れる数学板のスレからはるばるやってきて、
こっちなら盛り上がってるかなー♪と期待してたら変わんねぇよコンチクショウ!!!!
あー……なんだ…うん。レス取得が上手く行かなくて2/27までのレスしか 表示されてなかったんだよ………スマン。
105 :
Nanashi_et_al. :03/03/11 03:06
>>103 ドンマイ、ドンマイ
落ち着いていこうさ
>>102 関数のモデルとしてグラフを考えるのは合法。むしろグラフ全体を認めないといえる。
データとしての関数と、関数としてのデータの間を行き来する方法が作れるような
D^D の制限は何かという問いへの解答がScott位相で、
D = [D→D] ではなく D と [D→D] が同型であるというのがミソだと思う。
つまりScott位相のもとでの D の連続関数の族 [D→D] について
φ: D → [D→D]
ψ: [D→D] → D
が ψφ = id_{D}, φψ = id_{[D→D]} となるようにとれるということ。
関数を機械と見るなら例えばφをロード、ψがダンプと考えればいいんじゃないかな。
ロードしたのをダンプ(ψφ)しても元のデータに戻る(id_{D})し、
ダンプしたのをロード(φψ)しても元の機械に戻る(id_{[D→D]})。
ロードできるものにもダンプされるものにも制限が入り、両者は一致し [D→D] となる。
ふと思ったのだけど、 実数から実数への連続写像全体 C(R) の濃度 #C(R) は R の濃度と同じ。 #R ≦ #C(R) ≦ #(R^Q) = #((2^N)^Q) = #((2^N)^N) = #(2^(N×N)) = 2^#N = #R もしや任意の無限集合Xの任意の位相Oでの連続写像 C(X;O) は #X = #C(X;O) になる? と一瞬思ったけど…密着位相 O = 2^X だと任意の関数は連続だしなあ。 質問ですが #X = #C(X;O) の成立条件って分離公理かなにかで特徴づけられるのですか? Scott位相はT0かつ非T1ですが。可分かなあ。
>107 自分で考えてみたけど、#X≦#R のときは可分で良くて、 それ以上だと #S<#X を満たす ∃S⊂X が cl(S) = X になることが十分条件ぽい。
109 :
Nanashi_et_al. :03/03/13 08:24
Pierceの圏論の本をやろうと思うんだけど、誰か一緒にやらない?
あぼーん
(^^)
調子はいかが? >36
113 :
Nanashi_et_al. :03/03/13 22:47
>>109 Amazonでゲットしようと思うので、約一週間お待ち下さい。
領域理論やってるんですが、いま携帯からしかネットできないので後日疑問点を書かせてもらいます。
115 :
Nanashi_et_al. :03/03/14 19:08
>>109 どこでやるんじゃよヴォケ
つーかけんろんてなんじゃ。
116 :
Nanashi_et_al. :03/03/14 19:19
とんでもないバカが来たな。
>>106 ま、[D→D]でDの中に不動点が存在すれば、
グラフでもいいんだけどね
118 :
Nanashi_et_al. :03/03/19 08:51
下がってるな
あぼーん
120 :
Nanashi_et_al. :03/03/24 18:54
なんだ、終わりか?もう終わりなのかー?
あぼーん
122 :
Nanashi_et_al. :03/03/25 10:43
画像処理とかネットワークの連中が来ないな.
基礎の話題ばっかり.
これは
>>1 の趣味にあわないヤシらが敬遠してるからなのか?
もしそうだったら,遠慮しないで応用系の書き込みもバンバン汁!!
123 :
Nanashi_et_al. :03/03/26 12:57
124 :
Nanashi_et_al. :03/03/27 21:03
>>123 理論やるならH谷研じゃないの?
あとは投稿のK島研とかか?
PXを作ったせんせとか SKKを作ったせんせとか
新高3なんですが、進路について教えてください。 一流国立大学の情報系いったらどんな職業につけるんですか?
プレステのゲームが作れるよ
128 :
Nanashi_et_al. :03/03/28 16:57
あぼーん
130 :
Nanashi_et_al. :03/03/29 10:42
レスがついたと思ったら変なことになってるなw
高校生は未来があるんだから邪険に扱うなよ〜.
>>126 情報系でも色々だ.
一流っていうことは,宮廷投稿だと思われるが,具体的にどこなの?
それから,「どんな職に就けるか」ではなく,「この職に就きたいんだYO!!」
っていう考え方で行こうね.
東大とか京大とかではどうですか? いまは、漠然とPC関連の仕事したいとしか分からないので、現在色々調べてる途中です。
132 :
Nanashi_et_al. :03/03/31 02:37
MITにしとけ。
133 :
Nanashi_et_al. :03/03/31 11:49
PC関連の仕事ってもしかしてプログラマとかか? あれは高卒や文系がやる仕事だぞ. SEもおなじく. PC関係だけではよくわからないので,色々調べてくれ.
これは PC に限った話ではないが、工業製品には「作る職業」と 「使う職業」がある。この違いは大きい。 計算機に関して言えば、さらに「ハードを作る職業」と「ソフトを 作る職業」に別れる。その中間みたいなのもあるがな。 あと、君は世の中のコンピュータはほとんど PC だと思ってる かもしれないが、実際には全く違うという認識くらいは持って おいた方がいいだろう。例えば、プロセッサの世界シェア No.1 は ARM だ。Intel 系ではない。 それと、東大やら京大に行ったって、PC の勉強をする訳ではない。 多少はするが、それは本質的ではないことに留意せよ。
135 :
Nanashi_et_al. :03/03/31 23:30
情報科学全般について基礎を勉強したいのでお薦めのテキストがあれば教えて下さい。 今の専門は電子工学なので情報科学の知識はほとんどない状態です。
あぼーん
137 :
Nanashi_et_al. :03/04/01 19:06
>>135 今電子工学をやってるなら,それが生かされる分野の方がいいかな?
パターソン&ヘネシーの
コンピュータの構成と設計―ハードウエアとソフトウエアのインタフェース(上下)
という定評のあるテキストがあるね.
情報科学って一括りにしてもアドバイスのしようがないのが現状.
京大(工)や阪大(基礎工)の情報科はシラバスを公開してるから,参考にするといいかも.
大学間の毛色の違いもわかると思う.
138 :
Nanashi_et_al. :03/04/01 19:12
>>137 シラバスってなんですか?申し訳ない・・・
141 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 00:44
142 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 01:04
>>141 おぉこんなのがあったのかぁ〜はじめて見ますた。
thx!!
阪大の方が、詳しく書いてあるっぽいけど・・・やっぱ京大のほうが上なのかな?
情報だったらこの大学とかあったら教えてください。
144 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 01:39
>>143 私感ですが,情報系なら阪大基礎工の情報科の方が京大より良いと思いますよ.
その筋で有名な先生も多いし.
ただ,何度も言われていますがたぶん君の想像する情報系の授業と,実際に行
われる授業は全然違います.情報科学科にとってはPCの勉強なぞオマケのオマ
ケ程度に過ぎない物です.
抽象的な数学(集合論とか)が嫌いなら決してオススメできません.
>>144 なるほど。アドバイスありがとうございます。
就職とかはどうなんでしょうか?そういう意味では阪大の方が有利なんですか?
>>145 そういう話題で話がしたいなら就職板なり学歴板なりにいけい。
情報系なら、情報システム板もいいかも。
阪大なり東大なり、どこでもいける学力がある前提で、
どの大学(どの研究室)が自分の興味ある研究するならいいかの話題なら、
ここでいいだろうけど。
126は早く自殺したほうがいいよ
SICP読まずに情報科学を語るな( ゚Д゚)ヴォケ!!
なるほど。 基本的には、OSやネットワーク系をやってみたいと思うのですが、そういうのの最先端はどこでしょうか?
>>146 相手は高校生だぜ。話題を絞りすぎじゃないか?。
特定の研究室の話題をするのが悪いとは言わないけど、
>>126 が
研究室所属するのは何年も後の話。
そこの教官がよそに移ってたら、どうするよ?
それと、追い出すなら、スレの誘導くらいしてやれ。
>>147 >>148 UDP しか喋れない奴は論外。
>>149 その質問に答える前に、
>>144 の後半部分に対する君の考えを聞きたい。
151 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 10:35
>>144 にも書いてあるけど,計算機の応用の分野では京大より阪大の方がレベルが高い.
基礎の分野では圧倒的に京大の方がハイレベル.というか,阪大には理論の先生がいない.
>>148 お前はSICP読んで何かわかったつもりになったサルですか?
あの本を読んでも計算機の根本原理は理解できないと思うが.
>>137 ありがとうございます。目を通してみます。
>>151 SICPは計算機の根本原理を解説する本じゃないよ
>>153 >>148 がアホなこと言ってるから,何かわかったつもりなの? という意味で書いただけなんだ.
SICPのことを勘違いしているわけではない.わかりにくくてスマソ.
>>150 すいません。
>>144 の後半に対する私の考えとしては、京大のオープンキャンパスも行ってたみたので、情報学科に数理工学があることは知っていましたが、そこまでとは・・・。
抽象的な数学というと、例えば素数をみつけるアルゴリズムを考えたりするってことですか?
そういう部分でしたら、まぁ嫌いでは無いっていうくらいだと思いますが、高校ではあまりそういう部分を触らないのであまりわかりません。
156 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 20:07
>>155 >素数をみつけるアルゴリズム
それは凄く具体的な部類に入ると思う。
あぼーん
158 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 20:38
>>126 高校の勉強の合間にやるのはつらいかもしれないが,
アルゴリズムの本でも読んでみてはどうだろうか?
>>155 そんなにびびらなくても良いですよ。
ただ、当然のことながら一般の理系並には数学を勉強する学科なので、
「情報学科 = パソコンを使った授業・プログラミング実習・数学は必要ない」
みたいな間違ったイメージは持たぬように。
まあ、私もそういう間違ったイメージで情報学科を選んだ DQN の1人なわけですが。
情報系なんて学校で勉強しなくても本読んでいれば分る。 他の分野にしておきなさい。どうしてもというのなら 数学を薦めます。
161 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 22:19
>>160 はいはい.君が優秀なのは良くわかったから楕円関数でも弄っててね.
162 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 22:19
>>160 情報系なら本でOKで、数学なら本ではOKではないというのか?
具体的に数学において本ではOKでない点は何?
そしてそのような点が情報系にはないという根拠は何?
他の分野の研究をしていても必要に駆られて情報系のことを身につける羽目になる。 だから主専攻は情報系じゃない方が面白いかも。 ...って意見なら結構賛成。
>>155 別に謝る必要はないよ。
で、もう答えは出つつあるけど、情報科学という分野では、
ネットワークや OS を直接に扱うことはあまりないわけ。
もちろんそういう研究も全くない訳じゃないよ。
でも、どっちかというと工学の分野に属するね。
情報科学では、ネットワークとか OS の、基礎となる理論を
扱うと思えばよい。
例えば、2ch のようなネットワーク越しの情報のやり取りと、
PC 内部のメモリと CPU の間のデータのやり取りは、どちらも
「通信」という概念に抽象化される。
その通信という概念の上で理論を構築するのが情報科学。
インターネットというのは、「通信」の実装のひとつ。
実装というのは、工学がまさに目指しているもの。これはこれで、
なかなか奥が深い。
164の続き。 アルゴリズムの例だと、素数を求めるアルゴリズムを実際に求める のであれば、それは実装に近い話になる。いろんなアルゴリズムの 集合を考えて、特徴を調べたり、そもそも「素数を求めるアルゴリズム」 なるものの存在可能性を考えたりするのが理論。 だから、君が OS とかネットワークの実装のことをやりたければ (基礎)工学部の情報工学系の学科に行くべきだし、理論をきわめた ければ、情報科学科に行くべきだろう。 大学を選ぶ前に、まずこの選択をすべき。どっちに行くかで人生変わるよ。 境界があいまいな所もあるけどね。 まあ、東大に行けばこの選択は後回しにできるわな。
なるほど。親切なご指導ありがとうございました。 京大では、3年の時点で、数理工学か、計算機科学にわかれるらしいです。
167 :
Nanashi_et_al. :03/04/02 23:39
わかってる人多いと思うけど,東大の情報科学科はやってること「工学」だからね.
>>165 そりゃその年のカリキュラムによるんじゃないの。
OSやネットワークみたいな講義は大抵あると思うけど。
それに例えばネットワークといっても階層毎にやることは違うし、
輻輳解析のような階層横断的な話題もある。
こんな風に幅は広いし、どれをやりたいかはある程度やってみないと
決められるもんじゃないと思うよ。
まあ、いま動いてる計算機のことを知りたいなら工学方面だろうね。
数学なんて理系で一番独学で済む学問だと思うぞ。 「大学でしか学べないことをやりたい」というなら、 電気系でコンピュータもやってるとこにしたら?(無責任発言)
> 数学なんて理系で一番独学で済む学問だと思うぞ。 それは大間違いだと思うぞ。セミナー重要。
>>170 セミナー重要なんていいだしたら、情報科学はもちろん、
ほとんどすべての学問が「独学じゃ無理」となると思うが。
(特に文系。)
>>171 「独学で済む」と「独学じゃ無理」の間には偉く開きがあると思うが
ここはひとつ「独学じゃ無理」に1000ペリカ
独学ってようするにその分野のコミュニケーション手段を体験しないってことでしょ。 だから無理なのよ。学問ってのはコミュニケーションまで込みなんだってば。
了解。
176 :
Nanashi_et_al. :03/04/03 06:24
それで数学ならコミュニケーションが必要で情報科学ではコミュニケーションが必要ではないという理由は?
私は京大の数理解析研究所を落ちたので京大の情報学研究科にいきました。 京大の情報学研究科は負け犬の巣窟です。
>>176 んなこた言ってない。
「あらゆる学問に」コミュニケーションが必要ってこと。
情報科学も同じ。
バカが集まるスレはここですか?
180 :
Nanashi_et_al. :03/04/04 00:37
181 :
Nanashi_et_al. :03/04/04 00:45
あらゆる分野において学部レベルは独学でも大丈夫じゃないかな。 (教官もテキトーに教えているでしょ?) それ以上になるとノウハウを学ぶためにコミュニケーションが必要に なってくると思ったけど。まあ基本的に理論系は孤独な作業ですよ。
>>166 3年じゃなくて2年の最初でです。つまり実質1年でどっちか決めないといけない。
183 :
Nanashi_et_al. :03/04/04 09:13
>>181 それ正論.
情報や数学の場合,学部レベルは独学でどうにでもなるよね.
ただ,化学はちょっと事情が違うと思うけど.
とりあえず東大・京大の院に通るぐらいのレベルぐらいまでは
独学でもOKと.
184 :
Nanashi_et_al. :03/04/04 13:12
独学でどうにかなるということは、他の学科で勉強しながら片手間にできるという ことではないよ。>他学科をすすめる人
しかしまあ、
>>126 の最初の質問に従って答えれば、
目指す職業によっては必ずしも情報系でなくてもいいかな?
大雑把な言い方をすれば、情報科学の勉強は
「コンピュータを作る側」には必須だけど、「使う側」には必ずしも必須じゃない。
SEやITコンサルタントをやるなら経営学を学んだほうが有利かもしれないし、
言語学を専攻して機械翻訳の研究で活躍している人もいる。
物理シミュレーションのソフトを作るなら、物理を専攻してたほうが良さそうだ。
ビル・ゲイツも、大学の専攻(?)は法律だった。
ただ、コンピュータの勉強をしたいのに、わざわざ別の学科に行って
余暇で独学しよう、というのは正直お勧めできない。
結局、自己流で身につくものって知れてるし、
余程根性&情熱がないとまず続かないだろう。
(日曜プログラマーで十分というなら別にいいけど。)
186 :
Nanashi_et_al. :03/04/05 17:23
数学板の高山先生のスレって削除された?
>>185 情報系は「コンピュータを作る」わけじゃないだろ。
そら講座によるんじゃないの アーキテクチャだって情報系だと思うよ
189 :
Nanashi_et_al. :03/04/12 10:29
age
あぼーん
191 :
Nanashi_et_al. :03/04/12 12:53
慶應の情報工学科ってどうなんですか? 当方DBやってます
192 :
Nanashi_et_al. :03/04/12 16:53
>>191 同じ学科として恥ずかしいからそういう質問しないでね
193 :
手ぐらい作ってやれよおめーら :03/04/12 18:22
>>193 おれはソフトウェア系なんでソフトウェアな手になるけど、イイ?
>>195 なるほど そうだとしたらスマソ
しかし
> 慶應の情報工学科ってどうなんですか? 当方DBやってます
DBやってるって発言から 少なくとも高校生以下ではないと思うし
学部生で慶應院を検討してるなら情報工学科とは言わないかと(院ではコンピュータ科学専修)
ともかく私の思考が短絡だったことは確かです
むしろ人事担当っぽい発言に見えるんだが。ともかく釣られ過ぎ。
SEと研究者は違う。 でもSE(ルーチンワーカー)と研究者の中間みたいなことをするPGやSEもいる。 研究は部屋にこもってちまちまやるイメージがあるからイヤだ SEは馬鹿な文系がお仕事してるイメージだからイアだ 俺は技術も人も好きだから新しい技術を開発しつつお客とも接するような技術者になりたい。
199 :
Nanashi_et_al. :03/04/13 13:22
そーゆーソフトウェアエンジニアってどうよ?
コンサルタントとか技術営業とか
201 :
Nanashi_et_al. :03/04/13 15:37
前に居た会社は、技術営業はサービスエンジニアって名称だった。 略してSEって言っていた(笑
あぼーん
SuperSQLってすごいの?
204 :
Nanashi_et_al. :03/04/14 15:19
age
>>191 慶應の情報は,けっこうすごい先生がちらほらいた..
現在の塾長の安西さんは認知科学の世界では有名で,
自然言語処理とかなんとかなんとかいろいろ有名.
所さんのところでは,エージェントとか,バイオインフォマティクスとか
してたなー.
二人とももういないけどな(w
DBは専門じゃないのでよくわからん,スマソ.
206 :
Nanashi_et_al. :03/04/15 05:42
誰か日本人とらんかな
話題がないようなので。 グラフ描画のアルゴリズムについて基礎的なことを述べた本ってありませんかね? 電子情報通信学会のオンラインジャーナルで論文はいくつか見れるんですけど、 〜法の改良とかそんな感じだったんで、その元となる〜法について述べているようなやつ。 たまたま、グラフ描画の研究があることをしって興味を持ったもので。 蛇足:もちろんノードとかエッジの方のグラフ
さんくす。 実はレス期待してなかったんですけど。 マジで情報理工学板がほしー。大人数で議論ができん。数学とか物理がうらやましい。
211 :
Nanashi_et_al. :03/04/16 13:35
1が2chのあっちこっちで宣伝したから,ROMってる人数は多いと思うけど.
>>209 これって面白いですね。
>>210 数学板でもいいような気が・・・
ところで、情報科学系で有名な賞ってチューリング賞以外になにがあります?
>>212 情報科学or情報科学屋さんを馬鹿にしてる数学屋さんって多いからねえ。
そういう話は不毛だからやめとけ
グラフの視覚化といえば xcruise が馬鹿馬鹿しくてナイスだった
(^^)
>>213 > 情報系の学科へ進んでも安心はできない.というより,情報系の学科には,
> システム・プログラミングや,人工知能といった魅力的な講義が沢山ある.
> ネヴァンリンナ賞を目指す君達は,それに捕らわれてはいけない.
> 気をしっかり持って,数学や理論系の勉強に励まねばならないのだ.
ワラタ
保守
220 :
Nanashi_et_al. :03/04/18 21:18
気をしっかり持って,数学や理論系の勉強に励まねばならないのだ.
221 :
Nanashi_et_al. :03/04/18 23:19
最近は,バイオインフォマティクスとか面白そう.
”とりあえず情報”って考えてるヤシは、情報科学科ではなく 情報工学科(電気電子情報工学科)に行け。
あぼーん
225 :
Nanashi_et_al. :03/04/19 18:58
>>223 阪大は情報科学科で情報工学やってるよ.
226 :
Nanashi_et_al. :03/04/19 20:14
227 :
Nanashi_et_al. :03/04/20 20:33
情報処理学会と 電子通信情報学会 ってどう違うの?
糞とうんこの違い
大違いだろ。糞とうんこどころじゃない。
ごめん どっちが上?
231 :
Nanashi_et_al. :03/04/20 22:24
あ
232 :
Nanashi_et_al. :03/04/21 08:54
情報処理学会と 電子通信情報学会 ってどう違うの?
電子情報通信学会は論文を無料でネット公開してるから太っ腹。 情報処理学会は会員だけ?みたいだからケチ。 電子情報通信学会の方が人数は多いんじゃないかな。 あと、電子情報通信学会は、その名が示すとおり、情報関係のみならず電子と通信も扱っている。 あの田中さんも電子情報通信学会に所属じゃなかったっけ?これは勘違いかもしれん
234 :
Nanashi_et_al. :03/04/21 18:58
SuperSQLってすごいの?
あぼーん
この夏、情報理工の大学院を受験します。 で、僕は実は学部は情報系ではなく専攻変えで情報に逝こうと思っています。 >電気回路、論理回路・コンピュータシステム、アルゴリズム・プログラミング、ネットワーク、 >情報理論、信号処理、電磁気・光、電子回路、半導体・デバイスの9分野から7題程度出題し3題選択。 出題範囲は↑なんですがおすすめの教科書など教えてください。 おそらく学部3年で使う教科書だと思うのですが・・・ よろしくおねがいsます。
>>236 そこの大学の情報系の授業で使っている教科書を読めば?
238 :
Nanashi_et_al. :03/04/22 16:56
計算量、特に回路計算量に興味があるのですがいい教科書とかありませんか?
239 :
Nanashi_et_al. :03/04/25 16:26
>>238 またコアな分野ですな・・・
Heribert Vollmer, "Introduction to Circuit Complexity," Springer
NP≠Pでも証明する気かい?
あぼーん
>>233 こないだ,電子情報通信学会の全国大会で
田中さんが講演してた.(特別講演)
すげー,人が一杯だった.
電子通信情報学会に入信します。 よろしく。
243 :
Nanashi_et_al. :03/05/03 23:56
みんな勉強進んでる? 学振とか出してみた?
tes
あんま盛り上がらないな.個別スレにみんないるのかな? なんか情報系でおもしろい論文ない?ネットで落とせるやつで.
246 :
Nanashi_et_al. :03/05/07 21:25
数学とは代数のことだし、計算機科学と言えば計算量の理論なんですね。
計算量プロパーでやってる人なんて日本に5人もいないと思われ
250 :
Nanashi_et_al. :03/05/08 08:36
251 :
Nanashi_et_al. :03/05/08 08:43
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ,, ヽ
/ 丿 \ |
| (●) (●) |
/ | さすがのムーミンも
/ ^ |
{ /| | この糞スレには糞変態
>>1 には
ヽ、. /丿ノ |
``ー――‐''" | 呆れ果てて言葉もでないそうです
./ . | |
(⌒―| | ゙―^⌒)
. ̄ ̄|  ̄ ̄| ̄
.| | !、 /
252 :
Nanashi_et_al. :03/05/08 18:42
プロシーデングスって凄いの?プロシーデングス。
253 :
Nanashi_et_al. :03/05/08 19:07
高校生は明日からテストなのだ〜〜・・・ イヤだなー
あぼーん
あぼーん
あぼーん
漏れ、人工知能系の人間なんだけれど、一念発起して「コンピュータの構成と設計」でも 勉強してみるかなぁ。 基礎教養として大事な気がしてきた。訳書で、だけれども。
人口無能系 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! って僕もです。
>>258 奇遇ですな。
俺は多少絞ればエージェント系ですが、そっちは何系ですか?
260 :
Nanashi_et_al. :03/05/09 12:11
組み合わせアルゴリズム屋です、よろしく (スレ違いじゃないですよね?^^;)
あぼーん
あぼーん
>>259 僕は多少絞れば知識工学系になりますかね。
265 :
Nanashi_et_al. :03/05/09 23:44
ソフト屋だったら、 コンピュータの構成と設計 上・下 だけでいいでしょ?
266 :
Nanashi_et_al. :03/05/09 23:45
ところで、離散数学の本で、いい本ありませんか。
267 :
Nanashi_et_al. :03/05/09 23:50
268 :
Nanashi_et_al. :03/05/09 23:51
クヌースらのconcrete mathematics(コンピュータの数学)は 難しくてよくわからん。
269 :
Nanashi_et_al. :03/05/09 23:52
ソフト系専門なんだけど、ハードの勉強はどの程度までやるべきなの? パターソン&ヘネシーくらいでいいの?
>>269 そりゃあなたが必要なところまででは?
ハードっつったってむちゃくちゃ広いんだから。
271 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 10:47
ところで、離散数学の本で、いい本ありませんか。
273 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 11:55
それはいい本なんですか?
計算機の勉強してる香具師でパタヘネ読んだことない奴とかいるんだ。。。
275 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 17:36
アルゴリズム専門で読んだことないですけどなにか。
276 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 18:49
>>271 最近シュプリンガーから出てなかったっけ?
赤と青の上下巻の本.
あぼーん
278 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 19:23
279 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 19:25
シュプリンガーって、入門書なの? 入門って書いてある割には難しいと思うんだけど。
280 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 21:51
シュプリンガーっていうだけで判断するのは早計だと思うけど. 帯に「最適の入門書」とか書いてあるし,根上さんが翻訳やってるし. まあ,実際に読んでみないことにはワカランわけだが(笑)
281 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 23:35
この本は別として、一般的にシュプリンガーの本は易しめのが多いと言えるの?
282 :
Nanashi_et_al. :03/05/10 23:35
オーム社みたいなもん?
283 :
Nanashi_et_al. :03/05/11 12:09
プロシーデングスって強いの?
お前よりはな。
>>264 アドバイスサンクスです。
「コンピュータ・アーキテクチャ」って
『大学院生以上レベル』と言う風に訳本に書かれてましたね。
トライできるかな。
まぁ、教養以上となると時間的に専門とのバランスの取り方が難しくなりますが。
そもそも第三版が英語のみであるところも多少しり込みですが(w
286 :
Nanashi_et_al. :03/05/12 19:39
>>274 理論だったらイランだろ.
逆にヘンな機械的計算機モデルにどっぷり浸かってしまって
発想力に柔軟性がなくなる恐れあり.
あぼーん
288 :
Nanashi_et_al. :03/05/12 23:13
289 :
Nanashi_et_al. :03/05/13 21:46
プログラム言語論(?)を研究している人は実際に言語を作ることはしないの?
290 :
Nanashi_et_al. :03/05/13 21:51
いるだろ。 Ph.D langhuage
291 :
Nanashi_et_al. :03/05/13 22:00
>>289 プログラミング言語の意味論の定義とかはやるでしょ.
で,諸性質の証明をやって修士論文完成,と.
実装まではあまりやらないと思うけど.
292 :
Nanashi_et_al. :03/05/14 14:07
いた違いですが、まともな返答がもらえなかったのでここでききます。 windowsでプログラミングをしようと思います。 VC++6.0とVC++.NET、どちらを買おうか迷ってます。 どうしたらよいでしょうか。
>>285 「コンピュータの構成と設計」はいい本だけど、あくまでも
入門だから、そのつもりで。
足りないと思ったら
>>264 を読めばいいんじゃないかな。
キャッシュアルゴリズムや投機実行の仕組みなどを正しく理解して
いると、プログラミングに対する考え方も変わってくる。
シミュレーション等で大量の計算を必要としていて、少しでもコードの
最適化をしたいのであれば、アーキテクチャを理解することは必須だよ。
コンパイラはある程度までは最適化してくれるけど、当然、限界がある。
理論屋さんなら知らなくてもいいかもね。
>>292 そんな質問じゃあ、まともな返答もらえないだろうな。
旅行に行こうと思います。
電車とバス、どちらにしようか迷ってます。
どうしたらよいでしょうか。
>>293 > 「コンピュータの構成と設計」はいい本だけど、あくまでも
> 入門だから、そのつもりで。
> 足りないと思ったら
>>264 を読めばいいんじゃないかな。
あの二冊ってそんなにレベル違わない気もするがなぁ。ま、レベルうんぬんよ
り今となっちゃどっちも内容が古すぎな訳だが。
食うためにバイトしないといけないのです。 ソフトハウスでバイトするには、どちらで勉強したほうがいいですか? .netを買っておいて職場が6.0だったら困りますか?
298 :
Nanashi_et_al. :03/05/14 18:03
>>292 あのさ,ここはプログラミングをOCamlやSCHEMEでやってる人でいっぱいなの.
Cがどうのこうの言われてもわかんないんだよね.
アマチュアレベルの話がわかる奴はいないのか?
本当に分かってるやつなら臨機応変に何でもできる。 勉強したのと違うからできな〜いなんてことない。
301 :
Nanashi_et_al. :03/05/15 08:03
>>300 M$の製品の違いについてどうのこうのはワカランだろ.
わかってるなら
>>292 におまいが答えてやれ.
>>301 =
>>292 とみた。
根拠: 回答を煽るだけで自分は答えないから。
違うならお前が答えてやればいいじゃん。(・∀・)
板違いだってのに。プ板行って聞けよ。 ついでに答えてやると、VC++.netは.NETアプリだけじゃなくて ネイティブアプリも作れる。(VC6.0の機能は包含している。) VS2003が出るのを待って VC++.net買え。 VC6のほうがシンプルで好きという人は多いと思うが、 今更古いアプリ買うのも勿体無い。誰かにライセンスごと譲ってもらえ。
プ板だとプログラム板かプログラマ板かプロレス板かプログレ板かわからなくなってしまいますよ。 プログラム板とプログラマ板はそれぞれム板マ板と呼び分けるのが一般的らしいです。 かつてラ板の名を巡って3板が争ったことがあるそうですが。
305 :
Nanashi_et_al. :03/05/15 13:38
301=298だよん
あぼーん
おお、よく来た。皆の衆。 ム板とマ板だとアフォしかいない。 VS.NET academicを買うことにした。
あ〜、1G越えCPUでメモリ潤沢でないとVS.netは厳しいので注意。
ネタか? cpu800のメモリ512Mだが。
ネタじゃない。人によって快適と感じるかどうかのラインは違うが 漏れだったら1G越えてないマシンではVS.net使おうとは思わない。 800はぎりぎり許容ラインかねぇ。
サンクス。 しかし1Gとは随分と厳しい要求だなぁ。 ビルはインテルとくっついてるんか。
あぼーん
プ板=プロレス板 マ板=プログラマ板 ム板=プログラム板 コ板=COBOL板 (以上三つをマムコ三板)
オ … 音楽一般板 マ … プログラマ板 エ … エロ同人板 ハ … 派遣業界板 ア … アトピー板 ホ … 邦楽板 カ … 海外芸能人板
292はちょっと書き方が偉そうなので反省汁。 人にものを頼むときはもっと丁寧に。 それに他の板(の人々)を貶すな。
318 :
Nanashi_et_al. :03/05/17 08:03
こういうスレ違いがわかってないから 情報システム板がああなるんだよな・・・
あぼーん
情報システム板って準就職板でしょ? 馬鹿どもが集ってできるだけ旨い汁を吸おうと取り憑く先を探している。
うっせーよばか gnuしか使ったとないからわかんねーんだよ
gnuとM$のコンパイラを比較すると、どちらが優秀でしょうか。
>>322 M$.
製品化を視野に入れるなら、マイクロソフトの最適化技術は金を払う価値がある。
単純なアルゴリズムの検討・実装なら大して意味がないが。
もっともGNUのコンパイラは本当に普通のコンパイラだが、
マイクロソフトは統合開発環境といった第4世代言語の方に視点が向かっているので
比べること自体にあまり意味がない。
パラダイムが違う。
あぼーん
>>323 なるほど。どうもありがとう。
最近マイクロソフトの製品について知らないことを誇ってる馬鹿が多くて困る。
>>325 >>323 みたいな回答はこのスレの住民なら誰でもできるよ
あえて答えなかった大勢のROMのことをかんがえてみたら?
要するに出て行けってわけだが
負け惜しみか。無知は困るな。
才能ないんだから一生講師でもやってろよ。
なんでスレ違いが威張ってるんだ?
トリップ付いてないから騙りかもしれないし・・・ ほっときゃ消えるだろ.
332 :
Nanashi_et_al. :03/05/18 01:06
>>331 なんか変な人がいっぱいいて怖いんですが(w
333 :
Nanashi_et_al. :03/05/18 01:11
「人工知性体」と「自然語によるプログラミング」を読んだら、 頭がくらくらしてきた。 世の中にはいろんな「コンピュータサイエンス」があるなぁ。
あぼーん
ヤフの科学カテはみんなそんなだ
あぼーん
確かに
>>332-333 は正しいだろう。だが、そのような否定的な態度からは何も生み出さないのではないか。
どうしたらこの間抜けどもから搾取できるのか考えようぜ。
おまいら、普段目を通している学会誌は何ですか? 俺は和文は人工知能学会誌、電子通信情報学会、情報処理学会誌あたりか。 英文は研究室に届く奴を適当に。あまり真面目に読んでないけど(w ……英語の勉強が足りないyoウワァァァン!
POPLとかかな
「頭にたまった悪い膿を搾取してあげる」と言い換えられはしまいか。
342 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 21:09
SCO、MSによれば、UNIX/Cに少しでも似ているカーネルは ライセンス(特許?)違反になるらしいぞ。 おまいらいい加減、他のもの考えれ。なんでいまだにCなんだよ。
343 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 21:26
>>342 心配しなくても今の情報科学界で主流なのはCではない.
でも,M$が他の言語を採用するまでマターリ待つしかないんだよな.
実際PrologでWinアプリを作る統合開発環境もあるけど,全然普及しないしね.
344 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 21:43
今の情報科学界で主流なのはlisp?java?
あぼーん
346 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 21:54
CommonLisp=プロレス=最強
347 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 21:55
>>344 漏れの見るところ java>lisp.でも実は慣れているという理由でC++.
ユーザはアプリを使うだけだから言語は使わねー.
javaみたいな動的型付け言語でどうやって カーネルみたいなパフォーマンス要求のシビアな ソフトウェアを書くの?
349 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 22:06
カーネルなんてCで書いとけばいいんじゃ? (カーネルってOSのカーネルだよね?) Javaは主にアプリケーションを作るために使う。 ちなみにパフォーマンスってのはメモリスペースの事だよね? 実行速度自体はCとたいして変わらない。 関数呼ばなきゃ、ほとんど同じ速度。 それでnewしなけりゃ、メモリも食わない。 やっぱり、カーネルという言葉をどういう意味で使ってるかが気になる。 何の機能をもってカーネルと言ってるんだか、書けこら
最適化とかの研究は関数型、 試しに作るアプリはJava C(++)を使うのは趣味で使ってた人だけかな。
352 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 22:57
>>350 情報科って言ってもめちゃくちゃ幅広いわけでして.
なんか整数がどうのこうのいうやつから,倫理がどうのこうのいうやつまで.
353 :
Nanashi_et_al. :03/05/19 23:03
そもそも情報科学って何ですか?
カーネルは書けカーネル
カーネルのサイズがでかくなっても構わないよね。 大は小をカーネル。
356 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 00:09
ケンタッキー州の標準OS カーネルサンダース
言語何使ってる?なんてローレベルな話題を何で続けるんだ? そんな実装レベルの話なんてどうでもいいよ。
359 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 01:02
情報系=プログラミングって思ってる奴多杉
360 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 01:41
>>359 確かに多いね。
特に高校生は毎日プログラミングの講義だと思ってるよ。
あと文系のヤツに
「情報系ってワードとかエクセルについてやるだろ(断定してる)
こんなに4年間使うなんてバカじゃないの?」
と言われたことあるよ。
すんまそん.漏れがついつい
>>342 に反応したばっかりに低レベルな話なってしまって・・・.
>>357 は実装レベルはどうでもいいらしいので,理論の話題を一つ.
ラムダを圏論で理論展開してる良い教科書ありませんかね?
>>360 >文系のヤツに
その断定、限り無くイタいな……。
363 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 04:20
>>361 横内「プログラム意味論」なんかどうかな?
って俺は読みとおしてないんだけど。
おれは機械系で情報系の香具師とは別の目的で圏論やろうと思ってるんだけど、
日本語でいい教科書って少なそうだなー。
数学のコホモロジーなんかで使うのと、また、ちょと趣き違うしなー。
前レス読んだらガイシュツですね。スマソ。 話がまた圏論方面にもどるのを期待してます。 残念ながら、漏れには話を振る能力すらないんで。
>>363 どうもありがとうございます.
でも,横内さんの本はもう読んでるんです.
あと,Pierceの本も読みました.
横内本では参考文献の案内が丁寧に書かれているのですが,
"Higher Order Categorical Logic"などどうかなあと考えたりしています.
しかしタイトルからすると論理の話が中心のようなんですね.
圏論の知識を前提に,実際のプログラム言語の意味論をガツガツやってる本が欲しいのです.
もしかしたら成書では存在しないのかもしれませんが.
論文紹介などできる方がいらっしゃったらお願いします.
366 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 13:35
情報系がプログラムを書けるのは 化学系が化学実験をサクサクこなすのと同じ事だ。 つまり、プログラムを書けない情報系は 化学実験ができない化学者と等価なわけだ。
367 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 13:58
すいません、高校時代の友人が最近メールで盛んに 「俺はスーパーSQLの研究してるんだ、すごいんだぞ」って感じに自慢 してくるんですけど、スーパーSQLとはそんなにすごいものなのでしょうか? 当方、文系で検索したけどよく分かりませんでした お知恵を拝借したいです
368 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 14:11
( ´∀`)
369 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 18:07
>あと文系のヤツに >「情報系ってワードとかエクセルについてやるだろ(断定してる) >こんなに4年間使うなんてバカじゃないの?」 >と言われたことあるよ。 そりゃ、お前の友達だからだよ。
>>369 「ゲームとか作るの?」
と聞いてきた俺の友人に比べればマシだと思われ。
情報科ってワードとかエクセルとかやるんじゃないの? と書いてみるテスト。
372 :
Nanashi_et_al. :03/05/20 20:46
情報科ってワードとかエクセルみたいなソフトを 発明、実装するところなんじゃないの?
残念ながら発明はしないなぁ…。
情報科って直観主義多様相述語論理とかやるところなんじゃないの?
375 :
Nanashi_et_al. :03/05/21 17:58
非古典論理に関する様々な研究って 社会に役立っているのでしょうか? そうだとすれば、どのような仕方で?
377 :
Nanashi_et_al :03/05/21 20:00
普通は学術研究がそのまま社会に役立つことなんてない.
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
379 :
Nanashi_et_al. :03/05/21 21:49
>>371 コンピュータは使いこなしているがワードやエクセルに限って使えないやつが集まる所。
オレモナー
380 :
Nanashi_et_al. :03/05/21 21:50
ちなみにパワーポイントだけは使えたりする。
381 :
Nanashi_et_al. :03/05/21 21:58
>>376 人類に非古典論理に関する新たな知見を与えることに役立つ。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
383 :
Nanashi_et_al. :03/05/22 10:59
>>376 チャーチがラムダを考え出したときに,関数型言語の基礎理論になるとは思ってなかっただろう.
何が役に立つかなんて,ホントわからないものだよ.
lispとかplologとかって JAVAとかみたいに社会で役立ってるの?
lispはemacsとつるんで今でも現役で活躍中。 plologは夢の島へ…。
Prolog関連の重要サイトが軒並み不通ってどゆことよ
prologは学部生の頃したけど、その期間以外はしたことないな
391 :
Nanashi_et_al. :03/05/24 00:06
>>386 一応Windowsアプリを開発するためのProlog統合開発環境があるよ.
試用は無料でできる.どこにあるのかは忘れた.
情報科の人間は普通、Emacsユーザだよな
理工系なら皆つかうだろ
情報系の研究室でWINDOWSって駄目ですか?
特定プラットフォームのプログラミング技能の面で コア部分を書く際の負担にならないのなら別にWinでも問題なし。
397 :
名無しさん :03/05/25 21:50
ていうかさ、教官・教員はCもJavaもPerlも教えるのやめて Prologを教えるように刷れ。
院生時代はロジックやってたけど、民間企業に就職してSEになってからは…。 もし将来SEになりたいとか考えている奴がいたら忠告する。 民間企業のSEになっても、実際の開発現場ではその分野の力を求められる事はほとんど無い。 むしろ、クライアントが要求するシステムを開発するための業務知識の方が重要だ。 また、設計や開発は一人でやるものではないので、ロジックやった事が無いSE・PG(帰納法も知らない!)工学畑の連中と仕事を一緒にやらなくてはならない。 …という話を、SE辞めて現在ドクターやってる先輩から聞かされるのですが、実際どうなんでしょうか? ちなみに漏れもロジック系です。
400 :
名無しさん :03/05/26 15:39
あなたが真にコンピュータサイエンスを愛しているのなら SEはむしろ行毛嫌いすべき職業だというのは事実です。
今さらProlog?ふつうはMLかHaskellだろ
アメリカ行けよ。 パッケージ開発したら? だって日本のソフト産業は、ほとんどソリュージョン産業だろ。 それが気に食わないのなら、自分で起業して市場を開拓しろ。
あぼーん
×ソリュージョン ○ソリューション
405 :
Nanashi_et_al. :03/05/27 17:47
ソフトウェア産業の話は「情報システム」板でよろしく。 ここはあくまで情報科学という学問のスレッドですから。
406 :
Nanashi_et_al. :03/05/27 18:16
>>399 君の言うとおりだよ。
世の中のほとんどの仕事ってアカデミックではなくっても出来る。
ノーベル田中先生の仕事だって化学の知識がなくっても出来た。
でもそんな内部の些細なことより、何を成し遂げたのかが重要と考えれば面白い仕事だと思う。
>>395 最近はUNIXの意味がなくなってきた。
Windowsでほとんどどんな仕事でもできてしまうから。
特にGUIアプリ開発やグラフィック関連はUNIX使い物にならず。
あぼーん
あぼーん
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
ラムダ計算∈計算論 数学基礎論の一種 数学基礎論とは? ・数理論理学 ・証明論 ・モデル理論 ・集合論 ・計算論 からなる理論体系である。
412 :
Nanashi_et_al. :03/06/01 01:39
co-inductionに関する文献をさがしています。
R. Milner and M. Tofte "Co-induction in Relational Semantics"
がよいらしいのですが、入手できないです。
>>365 Eugenio Moggiの論文がよいと思われます。
www.disi.unige.it/person/MoggiE/publications.html
>>412 どうもありがとうございます.
明日にでも学校で文献あさります.
414 :
Nanashi_et_al. :03/06/02 05:28
Coinductionといってもいろいろあるけど 論理,型理論,証明系ならCoq, Isabelle, M. Tatsuta OOPなどのプログラミング言語ならJ. Rutten & B. Jacobs 圏論的論理ならC. Hermida & B. Jacobs ドメインの論理ならA. Pitts 圏論的データ型ならT. Hagino 非定礎集合ならP. Aczel あたりがとりあえず思いつくところ. Milner and TofteはAczelのモデルに言及しているけど, Natural Semanticsスタイルの操作的意味論がメイン (タイトルでRelational Semanticsと呼んでるのがそれ).
415 :
Nanashi_et_al. :03/06/03 09:12
まともな話になってきて俺は嬉しいよ. ところで,論理プログラミングの入門書って何がいいんですか? 『論理プログラミングの基礎』ロイド著 を買ってきたけど難しすぎるんです. 他にもこの手の本は出てますけど,一番易しいのはどれですかね.
一番易しいのは、「論理プログラミングの基礎」(J.W.ロイド,産業図書)。 これより易しいとなると幼児向けの絵本になっちゃうなぁ。
417 :
Nanashi_et_al. :03/06/03 09:58
plorg?
418 :
Nanashi_et_al. :03/06/03 11:00
>>415 共立の「応用論理」「知識と推論」に汁。
ロイドの本は簡潔すぎて読み解くのがつらいと思うが。
それから,prologをやっとくのも有益かと。
あぼーん
420 :
Nanashi_et_al. :03/06/03 21:52
>>415 漏れも「知識と推論」がいいと思うなー.
多分君はエルブランとか導出原理が良くわかってないんだと思う.
「知識と推論」はそのあたりも丁寧に書いてあるからじっくり読めばいい.
ロイド本はそのあたり結構不親切だと思う.
あぼーん
根●潤
423 :
Nanashi_et_al. :03/06/04 06:57
>>418 >>420 どうもレスありがとうございます.
今日にでも図書館で「知識と推論」を借りてこようと思います.
エルブランの定理や導出原理ももう一度よく復習します.
プログラム解析系をcoinductiveに定義して、sementicsに対する健全性を証明する ような話について書かれた基礎的な文献をご存知ないでしょうか? Nielsenの本で見て、もっと詳しく知りたくなりました。
あぼーん
426 :
Nanashi_et_al. :03/06/05 08:36
>>416 があんなことかいてるけど、ロイド本より難しい和書ってどんなのがあるのかな。
427 :
Nanashi_et_al. :03/06/05 09:33
この手の和書は少ないよね。あきらめて洋書や論文を読みなされ。 ちなみに岩波ソフトウェア科学の佐藤雅彦先生の本はちょっときてるけど。
428 :
Nanashi_et_al. :03/06/05 14:57
プログラムの基礎理論だよね? あの本は正直な話読めない.
あぼーん
430 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 14:48
1年だけど、 解析学や線形代数って情報のどこで役立つんですか? 必要必要って言われてやってるけど もう微分やらは大学受験でこりごりだろうし、モチベーションもないし全然だめじゃああ・・・
>>430 君は大学を辞めてコンピューター専門学校に入れば満足できると思うよ。
432 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 16:32
あぼーん
434 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 16:45
avivaが育成しようとしている人材と 大学が育成しようとしている人材の目標の差。
あぼーん
あぼーん
437 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 16:59
解析とか線形とか大学での内容は研究者養成向けにやってる,ってこと。
438 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 17:18
質問ばかりで恐縮なんですが 具体的にどういう部分で役立つんですか?
439 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 17:22
ていうか、情報から数学と少しの物理を抜いた部分で、 役に立つことってあるの?あったとしてもそんなの大学でいちいち 体系的に学ぶことじゃなくて、教えられなくてもわかることばかりじゃ ない。
440 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 17:28
そんな投げやりな言い方すれば なんでもそうだろ。
441 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 17:30
たとえば線形台数だったら、2次元、3次元の図形をあつかうのだったら 必須。座標変換などは自由に扱えなければならない。これは当然。 あと暗号・符号なんかをやるんだったら、実数体上の線形台数から 一般の体(とくに有限体)上の線形台数にひろげた考えを利用する。 解析なら極限という考えが役に立つ。もっとも、現在の解析学は 主に物理向けにつくられているので、そのままでは役に立たない ことが多いが。 解析は確率論をふくんでいるので、確立がわかって いれば、情報科学のいろいろなこと(確立アルゴリズムや、乱数や、 シャノン情報量などなど)に応用がきいいてくる。
>>441 サンクスコ
基礎になる分野みたいですね。しっかりやっておかないと後々困りそうです。
自分でも色々調べてみます。
それと同時にありきたりなことですが
将来情報という分野で何がしたいのか、そのためには何がいるのか
をよくよく考えてく必要がありそうですね。ありがとうございました。
あぼーん
444 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 17:53
物理現象をシミュレートするソフトをつくるなら、物理も解析も フルに知らないとだめだね。
445 :
ナニワのロレンス :03/06/06 18:19
最近の科学技術白書では博士を持っている人間の高給優遇を促しているそうだが、日本の博士にそんな資格を持っているのがいるのか。給料が貰えているだけでも有り難いというような連中ばっかりだろう。
446 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 18:40
>>445 むしろ、学士・修士の薄給を改善するほうが先だと思うが。
あぼーん
能力主義でいいと思うけどねぇ。 ようやく博士号を取得できた、というレベルの奴らってプライドだけ高くて能力は並程度。 自分の腕は磨かないくせに、他人を小馬鹿にできる機会を逃さない、という感じの奴があまりに多い。 向上心が無く、下ばかり見て馬鹿に出来る対象を探している。 そもそも博士号ってさ、「独立して独創的な研究を行う個人の能力の証明」じゃないの? おまえ、独立できてないじゃん。 おまえ、独創性のカケラも無いじゃん。 なんで博士号取れたの? カネを払ったから? 審査が甘かったから? …とか言いたくなることしきり。
盛り上がるのは初心者がきたときだけ、というのは寂しいなあ。 嘘でもいいから、「プログラム言語の本質はこれだ!」とか 「俺の理論を聞いてくれ!」とか、そういう景気のいい話を しませんか? せっかく匿名なんだし。
450 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 22:27
この分野でがんがってもノーベル賞取れませんよ マジレスで申し訳ないけどね
>>450 ノーベル賞を取れないのが、どうかしたかね?
452 :
Nanashi_et_al. :03/06/06 22:29
ではこの分野でできる最高のことってどんなことがある?
ごちゃごちゃうるせーな. NP問題でもといてれば?? マスコミで取り上げられたかったら,この分野に来なくていいよ. シャノン,ゲーデル,ゲンツェン,チャーチ,クリーネ,チューリング,カリー・・・ 先達の結果を受け継いでない(=勉強不足)だから下賎な話になるんだよな.
455 :
名無しさん :03/06/07 00:00
夢が見られる。 物理的世界に束縛されない自由な夢が。
所詮チューリングマシン 物理的に実現可能なのは決定性有限オートマトンでしかないし…
マスコミに取り上げられる云々より 世の中の役に立ちたいって動機もあっていいだろうに。 前向きに行こうYO
>>456 なんで機械モデルに限定してるのかがわかんない
459 :
Nanashi_et_al. :03/06/07 12:27
>>441 の補足で.
解析は,将来画像処理や音声処理をするなら必須.
フーリエ解析やウェーブレット解析ができないと話にならない(もちろん線型代数も使う).
そのための基礎として微分積分学をやってると思えば,モチベーションも上がるのでは.
馬鹿だからでしょ。 自分の狭い見識を元に勝手に限界を作って悟った風な口を利く。 典型的な馬鹿じゃん。
数値解析とか計算機応用だけじゃなくて、情報科学の基礎的な分野でも 位相や代数が使われてるからねー
462 :
Nanashi_et_al. :03/06/08 00:27
一番基礎というと,計算論や論理学かな. 論理と位相は深く関係してるし,モデルを作るのに代数は欠かせないわな.
463 :
Nanashi_et_al. :03/06/08 01:05
hfg
464 :
Nanashi_et_al. :03/06/08 01:07
jyiyl,io.;oup:0o:
計算論・論理学・集合・位相・代数の良き入門書を教えてくらさい
小野先生の情報代数はどうよ
は、集合と代数の入門ね。
計算論は、高橋先生のそのものズバリの「計算論」はどうでしょ?
469 :
Nanashi_et_al. :03/06/08 02:29
和書の場合 計算論・・・計算論,高橋正子,近代科学社 論理学・・・情報科学における論理,小野寛晰,日本評論社 集合・位相・・・集合・位相入門,松坂和夫,岩波書店 代数・・・情報代数,小野寛晰,共立出版 洋書の場合 計算論・・・Lambda Calculus 論理学・・・Mathmatical Logic,Shoenfield 集合・・・Naive Set Theory 位相・・・Topology via Logic 代数・・・Introduction to Lattices and Orders.群環体はシラネ.誰か埋めてください.
高橋先生、ハァハァ
471 :
Nanashi_et_al. :03/06/08 23:16
この分野では代数も位相も使いませんよ 勘違いしてる人多いなあ・・・・。
使うYO
473 :
Nanashi_et_al. :03/06/09 09:40
この分野って何よ?
「ワード/エクセルの使い方」とか?
476 :
Nanashi_et_al. :03/06/09 12:25
ワードは30年もたないのでは?
あぼーん
あぼーん
479 :
Nanashi_et_al. :03/06/09 20:28
代数に追加 洋書の場合・・・Introduction to Lattices and Orders,Basic Category Theory for Computer Scientists
480 :
Nanashi_et_al. :03/06/09 20:29
引き続き,暗号理論などで有用な群環体の洋書をキボンヌ.
> 論理学・・・Mathmatical Logic,Shoenfield それ難過ぎ…つーわけで先ずは Mahtematical introduction to Logic,enderton
482 :
Nanashi_et_al. :03/06/09 21:49
自分で書いておきながらなんだが・・・・ >位相・・・Topology via Logic これはかたより過ぎだわな. 情報科学に必要最低限のことが書かれてる手ごろな入門書ってないのかな. そういう意味では, >計算論・・・Lambda Calculus これもまずいな(笑) 俺は高橋先生の計算論→Barendregtと行ったクチだが, 辞書と教科書は区別しないと・・・. アマゾンで色々見てたら, Sets, Logic and Categories なんてのがあったけど,誰か読んでないかな?
あぼーん
著者名を書いてよ。
485 :
Nanashi_et_al. :03/06/09 22:06
和書の論理学に追加.
記号論理入門,前原昭二(本当の入門用)
復刊数理論理学,松本和夫
数理論理学,林晋(計算機科学向け)
数学基礎論入門,前原昭二(研究にはつながりにくいw)
>>481 和書でそこそこ論理学の勉強した後でEnderton読むと,どのへんが補われるの?
486 :
Nanashi_et_al. :03/06/09 22:13
著者名ね Lambda Calculus,H.P.Barendregt. Naive Set Theory,P.R. Halmos. Sets, Logic and Categories,Peter J. Cameron. Topology via Logic,Steven Vickers. Introduction to Lattices and Orders,B.A.Davey,H.A.Priestley. Basic Category Theory for Computer Scientists,B.C.Pierce. あと,つかえねー本も挙げていくか(藁
>>485 > 和書でそこそこ論理学の勉強した後
という設定のつもりではありませんですた(^・ω・^)
松本せんせや前原せんせの本を読んだ後
ということであれば、あまり意味がありませんね。
488 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 00:25
情報科学と情報工学って何か違うんすか?
あぼーん
490 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 00:39
>>488 理学部にあるか工学部にあるか。
結構その程度の違いだったりする。
491 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 01:05
今月号の「数理科学」、量子場と圏論の関係についての記事が載ってるね。 読んだ香具師いる? 漏れは今週の週末に読もうと思ってるけど。
492 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 01:23
>>491 圏論はめちゃ興味あるけど,物理わかんないな・・・(´−ω−`)
それより,コンピュータソフトウェア3月号の長谷川立先生のパラメトリシティ・ポリモルフィズムはどうよ?
あれ面白かったんだけど.
493 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 01:47
体系Fの勉強がしたいのですが、どの本がいいんでしょうか? 今手に入る本でお願いします。
情報工学はコンピュータをする。ソフトとか、ハードとか。 情報科学は応用数学のようなもの。
495 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 07:29
>>487 洋書のリスト作成は,和書である程度勉強した後という仮定で話を進めてもいいかもね.
>>493 Barendregtの"Lambda Calculi with Types"がciteseerから落とせるよ.
>>494 「応用数学」と一概には言えないんだよな.
数学基礎論と密接に関連して,同時進行で発展している分野もある.
あぼーん
>>492 それ読んでないな。情報科学系じゃないんでね。探してみるよ。
ところで、「コンピューター・トゥデイ」って雑誌、なくなったのかな?あの雑誌に
連載してた郡司さん達の論文、今月から「数理科学」に転載になってたな。
郡司さんも意識過程(内部観測)のモデル化、圏論使ってやってるよね。
498 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 15:11
情報科学→数学より? 情報工学→コンピュターより? ここで情報工学のこと話しても問題ないくらいの差異?
あぼーん
あぼーん
501 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 15:55
このスレは全体的にロジック系の人が多いですね.
カテゴリーの勉強は、やはり最終的には マクレーン本読むべきかな?
505 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 20:39
最終的にはマクレーンになると思うけど,いきなりあれから入るとつらいと思うよ. 圏論自体の研究をするのでなければ,読まなくてもいいかもね. 私個人としては,圏論の応用に興味を持っているので, Basic Category Theory for Computer Scientists, B.C.Pierce で基礎を固めたあと, Introduction to Higher-Order Categorical Logic, J. Lambek Categories for Types, R.L.Crole に進み,辞書的に Categorical Logic and Type Theory, Bart Jacobs を利用するのがよろしいかと.
506 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 20:43
そうそう,Pierceのかわりに,
プログラム意味論,横内寛文
の圏論の部分を読むのも良いかもね.
>>501 >>1 がロジック系だからかな?
圏論が流行しているようですが、皆様は計算機科学のどのあたり の問題に適用しようとしているのでしょうか。 私は全然知識がなく、圏論の応用と聞いてもhylo fusionくらいしか 思い浮かばないです。
508 :
Nanashi_et_al. :03/06/10 22:13
>>505 さんどうもありがとうございます。
うーん、やぱりPierce本買っとくかな。
>ロジック系が多い
そういえば、「論理学」板があってもよさそうなのにありませんよね。
他の分野の人は、プログラム板辺りの素人衆をウォチして
楽しんでるんじゃない?w
あぼーん
511 :
Nanashi_et_al. :03/06/11 00:49
>>508 論理学板なんて作ったら、哲学板の連中が大挙して占領しに来るぜ。(w
もちろん、それで正しいんだが。
>>512 それはない。
残念ながら分析系に関心のある香具師があまりいない。
>>513 分析系ってなんで人気ないの?Wittgensteinは日本でも人気あるよね?
もちろんWittgenstein自身は分析系とも言語学とも決め付けられないような
変なところにいるわけだけど。
515 :
Nanashi_et_al. :03/06/12 01:11
あらら、痛い人達きちゃった・・・。
516 :
Nanashi_et_al. :03/06/12 01:27
ん?何が痛いの? ウィトゲンシュタインもクリプキも論じるに値すると思うが。 集合論だってその源はスコラ哲学にあると、カントールも言っている…らしい(知ったか ただ、情報科学らしい切り口があればおもしろいね。
>>515 むしろ君のような奴が痛いんだよ。
この分野において論じられている理論の出所とか、
その出所とこの分野との関連とか分かってる?
訂正 むしろ君のような奴 ↓ むしろ君のような過剰に反応する奴
ウィトゲンシュタインはこれまで、 数学板でもかなり荒れる元となってきた。 これ以上は避けよう。哲学板が相応しい。
>>519 荒れる元というのはウィトゲンシュタインそのもの
というよりも、ある特定人物だな…
それ以前に、クリプキなんかはともかくWは分哲の
メインストリームの中にはいないし、情報科学との
関連もそれ程あるとは言えないと思われ
521 :
Nanashi_et_al. :03/06/12 07:20
ヴィトゲンシュタインは情報科学と関係なさそうなのでスレ違い。 クリプケはおK。 ただし、このスレは >この分野において論じられている理論の出所とか、 >その出所とこの分野との関連とか分かってる? こういう話をするところでもないので、哲学痛に逝ってください。 話題はクリプケの「仕事」(可能世界など)に限定してください。 >荒れる元というのはウィトゲンシュタインそのもの >というよりも、ある特定人物だな… 全くそのとおりですね。 まあ、このスレでは相手にされないと思われますが。
522 :
Nanashi_et_al. :03/06/12 09:17
そんなつまんないことよりもCurry-Howard同型の方が重要だぜ。
523 :
Nanashi_et_al. :03/06/12 12:43
522に同意 哲学の人は哲学板に帰っておくんなまし
524 :
Nanashi_et_al. :03/06/12 12:44
スコットのD=[D→D]も重要だぞ
哲学に限らず、なんで文系がこの板に来るのか不思議。 そりゃ少年犯罪板に少年でも犯罪者でもない奴がいていいからさ、 別に来ちゃいけないってことはないんだけどさ。 コカコーラを頼んだらジョルトコーラが出てきたような、 夏休み課題の昆虫採集標本にゴキブリが混ざっていたような、 テニスにバトミントンのラケットを持った奴が混ざっていたような、 ワイングラスの中身がグレープジュースだったような、 そんな奇妙な違和感がある。
どこに文系の香具師がいるんですか?
なんで荒れるのかなんとなくわかったよ…ハァ
528 :
Nanashi_et_al. :03/06/13 05:08
ああっ、もうダメッ! ぁあ…卒論出るっ、卒論出しますうっ!! だ、駄目ッ、受け取り不可ぁぁーーーッッッ!!! いやああああっっっ!!総ページ数見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!! 全部で8ページッ!本文はーーッ…5ページぃぃぃッッ!! ぺらぺらァァァアアアッッッッ!!!! いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいコピペしてるゥゥッ! 検索ッ!右クリックッ!!丸写しッッ!!! あぁっ!グッ!!グ、ググッ、グーグルッッ!!! いやああああっっっ!!Windows落ちないで、お願いぃぃぃっっっ!!! ジャンッ!ポポポポピピピピーーーーーッッッ…ピポッ! 改行改行ッ!フォント拡大ッ!!グラフで1ページッッッ!!!! いやぁぁっ!指導教官、こんなにいっぱい赤ペン走らせてるゥゥッ! 提出期限切れぇぇぇっっっっ!!!単位不認定ィィィッッ!!!
ごめん誤爆した。
あぼーん
531 :
Nanashi_et_al. :03/06/13 05:25
テキストの話に戻したいんだけど、 代数とか位相って本当に使えるの? 具体的な使い道を知りたいんだけど。
532 :
Nanashi_et_al. :03/06/13 05:51
>>531 それは漏れも思う。トポロジーをどう応用で活用するのか。
とりあえず勉強しとけっていうにしては、難しすぎるし。
集合と論理だけじゃだめだってのは分るんだけど。。。
533 :
Nanashi_et_al. :03/06/13 05:59
圏論勉強してるって人が多いけど、ホモロジーとかもやってるの? なんのため?まあ目的は別になくてもいいけど、それによって なにか得られたもの、見えて来たものがあるなら教えてよ。
535 :
Nanashi_et_al. :03/06/13 08:05
>>531 >>532 プログラミング言語の意味論を構成する方法の一つに表示的意味論というのがあります。
これはプログラムを適当な数学的モデルに対応づけることでその意味を定義するのですが、
その数学的モデルをある種の位相空間(ドメイン)として構成するわけです。
>>524 でさ
らっと書かれているD=[D→D]というのはそのようなドメインの典型的な例です。ドメイン
を構成するためにはスコット位相と呼ばれる位相を導入するやり方が有名です。
表示的意味論やドメイン論(Domain Theory)は、現在ではソフトウェア開発に 欠かせないものとなっています。プログラマやSEになろうという人にも必須で、 大学で情報科学・工学を専攻した人であれば当然しっているべき常識なのです。
>>536 あぶねえ,釣られるところだった.(;´Д`)ハァハァ
人工知能の分野で有名な本ってなにがありますか?
「位相空間において本当に考慮すべきなのは、 その「点」や点からなる部分集合や点の間の近さなどの関係ではまったくなく、 この空間上の層と、これらがつくるカテゴリーである。」 グロタンディーク『数学者の孤独な冒険』より
541 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 07:12
層(sheaves)って情報科学と関係あるの? 詳しい人解説してください
542 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 08:01
<BLINK>関係あると思います</BLINK>
543 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 08:11
>>541 今チラッと調べたんだけど,モジュライとかが関係してて漏れには手におえない(;´Д`)
ここで圏論圏論いってる香具師が多いが、圏論は定義こそ簡単なものの具体的数学の素養がなければ 証明を追うだけに終止してしまうだけだ。 まして情報科学の勉強しかしてこなかった香具師が学部や大学院初年級で圏論なんて 身のほど知らずも甚だしい。 恥ずかしいから群環体をちゃんとやってから圏論に手を出してね。 ホモロジーがわかってないなんて、トンデモへの第一歩だよ。
情報工学系を中心に、工学系の英語のテクニカルタームを覚えたいのですが、 何か良い書籍または勉強方法はありませんでしょうか? 院試用で、あまりそれだけに時間を取られるわけにいかないので、 基本的かつ重要なものだけに絞りたいのですが…。 大学の生協などで探しても、分厚い奴しか見つかりませんでした…。
546 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 13:34
>>545 基本的かつ重要なものはテキストで勉強しているうちに自然と覚えんか?
院試のときもそんな対策した記憶がない.
547 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 14:56
548 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 15:30
亀レスになっちゃったけど,上の方に書いてあるドメインやらD=[D→D]の話は, 計算論,高橋正子,近代科学社 プログラム意味論,横内寛文,共立 を読めば詳しく書いてあるよ.
549 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 16:29
>>544 代数幾何から入っていこうとして挫折しますた>層、圏
550 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 17:04
>>544 >学部や大学院初年級で圏論なんて身のほど知らずも甚だしい。
ハァ??( ゚д゚)
今や海外では学部初年級で集合・論理・圏をまとめて教えてるケースもあるが?
お前が言ってるのは,昔アメリカで流行った「集合論から数学教育をはじめよう」
と同じレベルだよ.
>ホモロジーがわかってないなんて
計算機科学向けの圏の本ではホモロジー代数なんかでてこネーヨ.
ところで,カリー・ハワードのテキスト読んでるやついる?
俺はそろそろ6章を読み終えるあたりまで来てるんだが.
551 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 19:36
カリー・ハワードのテキストって何?
552 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 20:25
過去レス嫁
>>546 今まで英語のテキストで講義を受けたことが無いもので…。
情報系のはアルファベットの略語が多いし、意味が推測しやすいかな
とも思うのですが…。
なんか良い方法無いでしょうか?
554 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 20:50
>>553 勉強に使うテキストにテクニカルタームは英語と日本語併記してあるものを使ったら?
だいたい情報系のテクニカルタームってあんまり日本語に訳されてないような気もする.
555 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 20:58
>>550 5章までは読んだけど、
計算量の知識が皆無なので6章読む前に
Computability and Complexity From a Programming Perspective
を読もうかと思ってるところ。
一応、7章までは眺めたんだけど消化できてない。
あぼーん
557 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 23:37
圏論は非常に抽象的で、意図されているものが何なのかは具体例なしに 理解できるものではない。けれどもその具体例が、普通の抽象数学であり、 普通の抽象数学の知識がある程度揃っていないと理解は出来ない。 知識が揃っているだけでなく、それを自在に操る慣れもなければならない。 確かに定義は簡単だし、それを用いて証明を追うことは出来る。 しかしだからこそ圏論は質が悪いのであり、幾ら証明を追えても、 何を意図しているのかが分からなければ、無意味な理論の連続である。
558 :
Nanashi_et_al. :03/06/14 23:39
情報研マンセイしないよ
559 :
Nanashi_et_al. :03/06/15 00:12
>>557 だからその具体例を計算機における諸概念に見つけているんですってば。
計算機科学者が数学のみならず諸科学から色んな理論を持ち込むのは、
計算機における諸概念のモデルとして使えそうだと思うから。
ぶっちゃけた話、自分が作るシステムのアナロジーとしてうまく働けば
それでよいわけで、その理論を正しく理解しているかどうかもどうでも
よかったりする。
まあこの辺が純粋数学至上主義者からすると、救い難き衆生の卑しき所業に
見えるようですが。
>>550 ページ数多いので印刷せずに画面で読んでたら疲れてきて、
日本語の類書(小野先生のとか大堀先生のとか龍田先生の)に
逃げてしまいました。(;´Д`)
でも8章以降くらいは読んでみる価値あるかな。
560 :
Nanashi_et_al. :03/06/15 04:22
>>559 それコピペだよ.
ググッたら出てくる.
エッセイおもしろかった
562 :
Nanashi_et_al. :03/06/15 06:33
>>533 亀レススマソ.
情報科学に圏論を応用するのに,群環体ホモロジー代数からやる必要はないよ.
予備知識なしに圏論の勉強ができるように配慮されてる本が洋書にあるので,
勉強してみてください.
>>555 計算量に関しては6.1 Hard and Completeで出てくるけど,そんなに高度なことは
書かれていないよ.6.1.3の定義がわかれば特に問題ないのではないかと.
>>559 >まあこの辺が純粋数学至上主義者からすると、救い難き衆生の卑しき所業に
>見えるようですが。
多分そうだろうね.ググッたら出てくるページを書いた人も,きっと相当純粋数学を
勉強してるにちがいない.まれにアホの高山(立命館)みたいなのもいるが.
あとカリー・ハワードのテキストだけど,ジラール大先生の"Proofs and Types"亡き今,
ベストのテキストだと思うよ.研究室で両面印刷製本できないのかな?
和書の型理論の本は少し趣が違ったり,読めなかったり(龍田先生w)するし.
他にも上の方でドメインや圏論の読書会(?)の話が出てたけど,
どうなってるのかな.読んでる人は進捗状況を報告キボンヌ.
俺はPierceの圏論の2章に入ったところ.
あぼーん
564 :
Nanashi_et_al. :03/06/15 14:50
圏論に興味ある香具師への朗報でつ。
版元で品切れ中の
Categories, Types, and Structures: An Introduction to Category Theory for The Working Computer Scientists
Andrea Asperti and Giuseppe Longo, MIT Press
が丸ごと一冊DLできまつ。
URLは
http://www.di.ens.fr/users/longo/ この中のDownloadable publicationsからでつ。
565 :
Nanashi_et_al. :03/06/16 00:00
どうも幾何学も情報科学に関連しているようで,ALGIなんていう研究集会もありますが. 手ごろな幾何学入門書ってないでしょうか? 私はその方面には暗いので,微分幾何・代数幾何・位相幾何などなど, 何を始めたらいいのか良くわからないです. 幾何学が情報科学に応用された例としては領域理論が有名らしいのですが, これは微分・代数・位相などなどのどれに属するのでしょうか? 詳しい方,解説をお願います.
566 :
Nanashi_et_al. :03/06/16 20:29
結局初歩的な話しか通用しないのか・・・(;´Д`)
567 :
Nanashi_et_al. :03/06/16 22:02
圏論は表現手段とわりきったほうがいいのでは。それ自体はきわめて抽象的で共通のイメージはもちにくい。 表現する内容によって、たとえば、ホモロジーに適用する香具師とプログラム 意味論に適用する香具師とではイメージが相当ちがうんじゃないかな。 なにか具体的なモデル化の対象なり、例題なりをもってこないと初歩以上の話に なりようがないような気もする。
568 :
Nanashi_et_al. :03/06/16 22:14
>>567 いや、初歩以上っていうのは
>>565 がスルーされてるからなんだよね。
俺も幾何学に関しては答えられないし・・・。
圏論はこの先Pierceの本を読み進めるやつがいたら、意見交換のレベルも
高くなってくるだろうから、ここは見守りたいところだね。
>なにか具体的なモデル化の対象なり、例題なりをもってこないと初歩以上の話に
>なりようがないような気もする。
横内本ではcccを使ってラムダの意味論をやってるが、そういう方向性は可能じゃないかな。
569 :
Nanashi_et_al. :03/06/16 23:58
570 :
Nanashi_et_al. :03/06/17 01:37
>>569 その論文面白そうだね.
やっぱりトポロジーなんかが深く関連あるみたいだな.
となると,位相幾何からのアプローチがよさげ??
実数計算なんかだと京大の立木先生が詳しいけど,
HPみたら論文が色々並んでるね.
トポロジーなんかも使ってるみたい.
>CCCやtoposになることをうまく使うか
これはそのうち勉強したいと思ってるんだけど,Lambekの本があるよね.
アマゾンのカートに入れてあるけど,お買い上げはいつになることやら・・・.
とりあえず圏論とトポロジーを身につけないと,なかなか読めそうにないね.
あぼーん
572 :
Nanashi_et_al. :03/06/17 05:35
>>570 位相幾何で扱う位相はハウスドルフよりも強いものがほとんどだけど,
計算を表現するのに使う位相はもっと弱いので位相幾何のテキストとは
だいぶ内容がずれるね.むしろgeneral topologyの本を手元に置いて適宜
参照したほうがいい(Kelleyの本とか岩波全書の森田紀一さんの本とか).
もちろんグラフィックスや幾何情報統計なんかを
やりたいのであれば位相幾何の知識が必要だけど.
計算中心のtopologyのテキストであればHandbook of Theoretical Computer ScienceのM. Smythの章がいいんじゃないかな.Abramsky & Jungの
Domainsの章が入っているシリーズのやつね.
Lambek & Scottの本はtopologyの知識はあんまりいらない.
圏論もかなりちゃんと最初の章にまとめてあるけど,
密度が高くて一読しただけだとなかなかわかりにくいかもね.
次の章からは結構楽なんだけど.
573 :
Nanashi_et_al. :03/06/17 07:06
近似アルゴリズムやっとるやつおる?
574 :
Nanashi_et_al. :03/06/17 08:37
>>572 具体的なアドバイスサンクス.
Kelleyの本を図書館で見てみることにするよ.
Handbook of Theoretical Computer Scienceも要チェックだね.
Lambekの本は,かなり勉強ができる知人でも相当苦戦していたようなので,
かなり頑張らないとなー・・・.
576 :
Nanashi_et_al. :03/06/17 23:04
>>574 あ,まちがえた.ごめーん.
Handbook of Logic in Computer Scienceだった.
Oxfordのやつ(MIT Pressじゃないよ).
577 :
Nanashi_et_al. :03/06/18 10:27
あぼーん
579 :
Nanashi_et_al. :03/06/22 22:31
さがってるなぁ。 Pierce本読んでる人がいたら質問したいんですけど、 2.3.4 Example(p.43)で、functor F_Aが F_A(f:B->C) = (g 。-)×id_A と定義されているけど、引数がC^A、つまりA->Cの射だから gとcomposeしてA->Bの射、つまりベキ対象B^Aとなるってのは 意味としては解るのだけど、こういうのはsyntaxとしてはOK なんでしょうかね。
あぼーん
581 :
Nanashi_et_al. :03/06/23 14:31
582 :
Nanashi_et_al. :03/06/24 11:11
なんかロジックやってるやつばっかだな (゚听)ツマンネ
>>582 ロジック以外のネタで盛り上げたらイイジャソ
584 :
Nanashi_et_al. :03/06/24 23:19
エントロピーはなぜlog関数になるのですか?
ワードやエクセルの話題なんかはどうですか?
586 :
Nanashi_et_al. :03/06/25 02:48
>>584 漏れはそっち方面素人なんだが,エントロピーはbitで考えるからlogとってるんかなかったっけ.
>>582 別にロジック以外はお断り,ではないのでどんどん話題・質問を振ってはいかがか.
>>585 科学的に意味のある話をするのは難しそうなので却下
588 :
Nanashi_et_al. :03/06/26 08:49
>>581 adjunction辺りで頭が沸いてきたので早く追いついて下さい(w
ところで、読むと解るけど、横内本第5章は
大方この本から頂いてますね。
あぼーん
590 :
Nanashi_et_al. :03/06/26 18:20
>>588 すまんね.
ここ一ヶ月ほどダイナミック論理がメインになってきて,
圏論がおろそかになってるんだよ.
今から5時間ほど集中して圏論やるから,マターリ待っててくれ.
591 :
Nanashi_et_al. :03/06/26 20:27
>>582 世間ではロジック以外の理論をやっている人の方が
多いはずだけど(特にアルゴリズム系)
2chではなぜか少数派.そっちは堅気の人が多いってことか(W
とりあえず点呼とってみるか. アルゴリズム系の理論やってる人は挙手キボンヌ. まずは1.
593 :
Nanashi_et_al. :03/06/26 23:15
>>591 ロジックは普段虐待(w されてるから,こういうコミュニティがあると
喜んで参加するんじゃないかなあ? 俺はそうなんだけど.
>>579 やっとp.43まで行ったのでレスを.
F_Aは
>F_A(f:B->C) = (g 。-)×id_A
こういう風に定義してるんじゃなくて,
F_A(f:B->C)=(f。-)×id_A
だよね.ここでfor each g:C->Bって書いてあるから,直観的には意味が通るなー.
で,構文的にどうかっていう話なんですけど,手元にある横内本(p.179)を見たところ,
F_A=(-)^A×A
と定義したら上手く行くみたいに書かれてますね.
なので,もしかしたらPierceが間違ってるかもです.
ただ,ベキを写すときに
(g。-)
を使ってるので,ここがポイントなのかもしれません.ここの"-"のところにベキを
ぶち込めば上手く行くような気もします.
(g 。-) (f。-) (g。-) 顔文字みたいだ・・・
先の問題について,先生に聞きました. ポイントは,F_AがSet→Setとなっている点です. Setなので,その元を持ってきて議論することが可能になるのです. Set[B,C]->Set[B^A×A,C^A×A] とあり,Set[B,C]の元fを持ってきます. それが写されて(f。-)×id_Aとなるのですが,ここで B^Aからj,C^Bからkという元を持ってくることができて, その合成としてC^Aの元k。jを取ってくることができるわけです. ここで関手の定義に戻ると, ((f。-)×id_A)(g,a)というC^A×Aの元を考えることができて,素直に (f。g,a)が得られます. これがSet上の関手でなかったら,話が違ってくるとのことでした.
596 :
Nanashi_et_al. :03/06/28 11:46
円周率三十桁÷√4×0.1 で得られた数字をA〜Jにあてはめ 逆から読んでローマ字にあてはまる文字のみを抜き出す すると
あぼーん
あぼーん
600 :
Nanashi_et_al. :03/06/29 05:45
600もらっとくか
601 :
Nanashi_et_al. :03/06/29 21:40
コンピューターアーキテクチャの質問なんですが MIPSアーキテクチャなんかでアセンブリ言語の加算命令を書く時、 add $t0,$s0,$s1 と三つのオペランドを指定するけど、 0個のオペランドで加算命令をするアーキテクチャってありますか?
つくればあるんじゃないかな
>>601 ,602
現実に自分で作ったことあるよ。
っていうか、単にニーモニックの表記の問題だと思うけど。
例)
演算レジスタが2個しかないプロセッサで、加算命令を
add a,b,a
のひとつだけ実装することにした。そこで、これを単に
add
と書くことにした。
プロセッサのことはよく知らないんですけど FORCE言語みたいですね
606 :
Nanashi_et_al. :03/06/30 06:48
>>592 じゃないけど,アルゴリズム系の人はいないのか・・・.
漏れはそっち方面素人で,アルゴリズムイントロダクションを2巻まで読んだだけなんだけど,
2chやってるようなヒマはないってわけかな.
数学板のヤマジンのスレに何人かいるかも
>>607 わざわざ呼び込むようなことはやめてね.
見つけたら喜んでくるよ.
やらないって(笑 あっちには組み合わせアルゴリズムの人がいると思うから なにか質問すれば教えてくれるかも
ちょっと質問なのですが、古典命題論理だとブール代数で表される 真理値を計算することでトートロジーであるかとか他の命題と 同値性であるかといったことが調べられますよね。様相論理にも モデルがあるはずだから同様の計算方法があると思うのですが この推測は正しいですか。 もし正しいとすれば、例えばS4とS5の代数的なモデルは具体的に どうやって構成すれば良いのでしょうか。
小野先生の本は読んだでしょうか
読んでおりません。 もしその本を熱烈推奨ということであれば書名を教えて下さいませんか。
書名は「情報科学における論理」です が、熱烈推奨……できるかどうかは分かりません
日本評論社も岩波書店も絶版が多すぎ!ムキー!!
616 :
Nanashi_et_al. :03/07/02 00:29
まともな話してるのになんでさげてんのよ(笑)
というか、 4.8 様相代数 これであなたが満足できるかどうかは分かりませんが
618 :
Nanashi_et_al. :03/07/02 12:18
卒研で音に関するソフトを作ります。 手始めにWAVファイルについて勉強するべきかと思い、サイトを探してるのですが 適当なところがほとんど見つかりません。 アドバイスよろしくお願いします!
>>618 君の将来はパナWAV研究所で失禁電波障壁の研究に決定
621 :
Nanashi_et_al. :03/07/04 09:28
Pierceだが、漏れもアドジャンクションで頭がついて行かないw 3回読んでから疑問点を書くよ。
>>618 VC++とかに付いてるSDKにヘッダ構造とかイロイロ書いてあった気がする。
最近はSDKもWebで公開しているのかもしれないけど、詳しいことは知らない。
SDKってのはSoftware Development Kitね
623 :
Nanashi_et_al. :03/07/05 23:46
符号化についての問題なんですが シャノンファノ符号とハフマン符号ではハフマンの方が 優れているっつーことを単純に説明できるような 例が思いつかないんです 情報源シンボルの数と生起確立適当に設定して 「ハフマンすげー!」と納得できるような例を教えてほしいです 板違いスレ違いはご容赦下さい……
クズ哲?
627 :
Nanashi_et_al. :03/07/08 21:53
あぼーん
629 :
Nanashi_et_al. :03/07/08 22:45
630 :
Nanashi_et_al. :03/07/10 07:58
最近位相に興味が出てきた. とりあえず放置してあった松坂の集合位相入門読んでる.
最近Wittgenstain(と情報科学の関係)に興味が出てきた. とりあえず放置してあったWittgenstain全集読んでる.
誤字に対する反応をみるテストなんだろうか.....
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
634 :
Nanashi_et_al. :03/07/12 18:48
松本幸夫のトポロジー入門ゲットー.
あぼーん
あぼーん
洋書読めないんですが、どうすれば・・・? みなさん辞書引かずにすらすら読めるんですか? 先ずはDUO3.0ですか?
むしろ英語ができない人ほど辞書を引く習慣がないように見える 英作文の訓練もやってると早く身につく気はする でも一年間くらい気合いを入れて一冊を読めなければ諦めた方がいいかも 一番難しいのは気合いの持続のような気がする 友達と輪講すると励みになると思う
639 :
Nanashi_et_al. :03/07/13 07:43
>>637 一冊って言っても大なり小なりあるからねー.
たとえば,最近このスレでちょっと流行ってる圏論なんかだと,
Pierceの本が一年かかって読めないと,たしかにどうしようもないと思う.
あの本は100ページぐらいの薄い本だからね.
逆にBarendregtのラムダの本なんか手に取ったときには・・・(笑)
だいたいうちの研究室のセミナーだと,半期で150ページが目安かなぁ.
それも本の内容の濃さによるから一概には言えないんだけどね.
これまで話題にならなかったけど,洋書の選び方みたいなのも考えていきたいね.
計算機科学に限って言えば,π計算なんかはこのスレでは言及されてなかったけど,
ミルナーのπ計算の本なんかは一年かけて読むのに適した分量かなあと思うね.
640 :
Nanashi_et_al. :03/07/16 17:56
642 :
Nanashi_et_al. :03/07/17 00:53
process algebra ってなに?
プロセス代数のことでしょ。 ただその中身は知らない。 知ってる人よろしく。
代数に対してのプロセス代数は、チーズに対するプロセスチーズみたいなもんだよ。
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
646 :
Nanashi_et_al. :03/07/18 20:49
情報処理学会と電子情報通信学会以外で 情報科学全般の学会はありますか?
>>646 質問の文脈から言って「日本の」ということでしょうが、
日本ソフトウェア科学会はどうでっか。
レスthx。 書かないですまんでしたが、当方、プロセッサアーキをやっておって、 それ関連が含まれるって条件がぬけとりました。 申し訳ないですが、日本ソフトウェア科学会はパスです。
あぼーん
離散数学の入門書でお勧めなのある?へたれなんで和書でお願いします
離散数学って?
652 :
Nanashi_et_al. :03/07/19 22:17
>>650 今月号の数学セミナーは「鉛筆片手に教科書を読もう」
とかいう特集で離散数学に関する記事もあったよ。
読んでみるといいかもね。
>>650 マグロウヒル大学演習シリーズ 離散数学
離散数学っても文脈によっちゃあ有限群論とか一般位相とか 数学基礎論とかまで指してる場合があるしなあ
655 :
Nanashi_et_al. :03/07/20 07:30
シュプリンガーの上下巻はどうかね? 根上先生が訳したやつ。
離散数学への招待ってやつですね。図書館に探してみます
あぼーん
658 :
Nanashi_et_al. :03/07/20 16:35
チューリング機械の停止問題が解けないことを 示してください・・・
計算論と名の付く本なら絶対に載ってますよ 図書館が開いてなければ本屋へGO(概要は立ち読みで十分理解できる)
>>660 もしかして今日中に解決てきないとマズイ?
あぼーん
>>659 いえいえ。院試勉強です。
載ってました!!
お世話様でしたm(_ _)m
こんなの学部で出てこなかったよーな・・・
>>660 計算論・チューリングマシンの講義で停止問題や計算可能性を
やってないということは、何もやってないようなものだぞ。
院試がんばれ。
>>664 ありがとうございます。
遅刻ですが・・・
そんな講義なかったような
ますます院試外部受験、がんばれるような
666 :
Nanashi_et_al. :03/07/23 01:39
先月ようやくメーカーに就職決まった。 でもseなりたくねぇー!!!
あぼーん
669 :
Nanashi_et_al. :03/07/24 08:23
カリー・ハワード読んでる人、どこまで進んだ? 俺は8章終わったところなんだけど。
どの本のことだろう?
671 :
Nanashi_et_al. :03/07/26 00:30
上の方で話題になってた本じゃない? psファイルが落ちてるやつ。
あぼーん
673 :
Nanashi_et_al. :03/07/26 08:31
なんだかんだでろっぴゃくとかきちゃってるよね しかしロジックの人多い。。。。
漏れは電気系ですが・・・ なんでやってるかっていうと、趣味です
学科選びシパーイした
676 :
Nanashi_et_al. :03/07/27 09:20
どう失敗したの?
677 :
Nanashi_et_al. :03/07/30 13:15
age
678 :
Nanashi_et_al. :03/07/30 13:23
あぼーん
680 :
Nanashi_et_al. :03/07/31 01:17
681 :
Nanashi_et_al. :03/08/01 18:33
カリーハワード10章まで来たんだが。 俺しか残ってないのかも(´・ω・`)
>>681 途中まで読んでたんだけど
最近は院試とかで忙しくて読んでないです
秋から再開したいと思ってるのだけどどうなることやら
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
684 :
Nanashi_et_al. :03/08/02 16:44
カリーハワードの10章まで終わったけど、良くわからない。 BarendregtのLambda Calculi with Typesも要併読かも。
685 :
Nanashi_et_al. :03/08/04 08:32
dependent typeより、二階論理の方が楽だな。
type systemとabstract interpretationの区別ってどう思われます? 特にflow-sensitiveなtype systemだと、プログラムの動作の近似 という点でほとんど区別がなくなる気がしています。
Boolos&Jeffrey の Computability and Logic ってどうなん?
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
689 :
Nanashi_et_al. :03/08/17 19:39
最近誰もいないね、、、、 >687 一応コメントしとくと、Computability and Logic って 戸田山さんの「論理学をつくる」にもコメント書いてあったけど、 けっこういいとは思うよ。でも、そこで触れられている内容を わざわざ洋書で読む必然性はあまり無いような。 (洋書を読む練習を兼ねてるんならまた話は別だけど) 同じ著者で日本語の「形式論理学」から始めるってのもいいかもしんない。
あぼーん
あぼーん
半予順序関係とは何か教えてください。 半順序関係は本やサイトでありますが、 半予順序関係はみつけれません・・。 よろしくお願いします
693 :
Nanashi_et_al. :03/08/17 23:25
>>692 私もその用語は初耳ですな。
よろしければ、どういうコンテクストで出てきたのか教えて。
694 :
Nanashi_et_al :03/08/18 10:11
前の自民党総裁選直前に旗上げした「小泉純一郎と共に変革を実現 する会」の「変革の人」HPという立派な応援団サイトがあったが 今はもう無い小泉ファンサイトも少なくなっている 小泉は官邸HPだけで、自分ではHPも作らない不熱心なやつである 科学的予算も重点配分と言いながら、高々1%しか増額できないやつである
695 :
Nanashi_et_al. :03/08/18 19:46
論理の話つまんねーって 論理やってる人間もつまらなそうな奴ばっかだな
696 :
Nanashi_et_al. :03/08/18 20:02
おまえがつまらんったいボケ↑情報数学しっかりやってないといいプログラムは作れません。
Wittgensteinの話するゾ 明日岩波文庫で『論考』(700円)が出るゾ
698 :
Nanashi_et_al. :03/08/19 23:25
>>696 がんばっていいプログラム作ってくださいねw
あぼーん
情報数学とプログラミングの関係について教えて下さい
701 :
Nanashi_et_al. :03/08/20 12:26
プログラムなんて数学わからんでも書けるぞ
そりゃ悪いプログラムなら馬鹿でも書けるよね。
では、情報数学が分かってると良いプログラムを 作れることの根拠を教えて下さい (これ煽りじゃなくて、ホントにあるならマジで知りたい)
つーか「情報数学」って何よ? 講義の題目とか本のタイトルにしか使われない用語だろ
集合、論理、etc?
696に聞いてくれ
どの分野でも理論に対する風当たりは強いな。普段から虐待されてるんだから あんまし追い込むなや。
708 :
Nanashi_et_al. :03/08/20 22:03
696はよ答えろやカス
709 :
Nanashi_et_al. :03/08/20 22:14
>>708 計算機数学、数理論学、数理統計学 のこと。高卒のお前には分からないかもね。
710 :
工大 太郎 :03/08/20 22:18
つーか708殺すぞ?
711 :
Nanashi_et_al. :03/08/20 22:51
数学の知識とプログラミング能力はほとんど関係がない。 ただし、数学を学ばなければ優れたプログラミング言語は設計できない。 その他、計算機科学関係のほとんど全ての創造的な仕事に数学が関係してくる。 大学出てSEになるやつは数学がわからなくてもいい。
712 :
Nanashi_et_al. :03/08/20 22:54
気に入った↑
713 :
Nanashi_et_al. :03/08/20 22:55
ようするにSEは文系でもできる仕事だってこと??
だから計算機数学とは何なのかと。 それじゃ情報数学の言い換えじゃないかと。 今現在、標準的な「情報数学」の講義で教えられている 内容にだって、最近まで情報科学と全く関係ない (=情報数学ではない)と思われていた分野がたくさんあるでしょ。
結局何が言いたいんだ?この場をまとめてくれ。
716 :
Nanashi_et_al. :03/08/20 23:19
本屋で共立の情報数学講座でも読んだら?
sage
>>715 勉強もろくにしないやつがごねてるだけだ。
「言いたいこと」などないに等しい。
「情報数学を学ぶ(修める?)」というのが気になったんで
つっこんで聞いてみたんですが・・・
レス書いてるうちに「なぜ数学を学ぶのか」への答えが
>>712 でまとめられてましたね
情報数学にならない数学ってなんでしょう?
>>715 では計算機数学とプログラミングの関係について715はどう考えてるの?
>>719 情報数学にカテゴライズ不能な分野はあるかもしれない.
しかし正直な話,純粋数学はいつなんどき情報数学に組み込まれるか
予測不能なのが実情.
近年の暗号理論の発展をみても明らかなことだし,領域理論や圏論の
隆盛からも,そのような実体がうかがえる.
あー,カンマピリオドで書いちゃった・・・.
>>720 自分の番号間違えてるよ.
711は学生ですか?
724 :
Nanashi_et_al. :03/08/21 00:28
前にも俺の身分について突っ込まれた気がするが・・・. 現在M2で,来年Dへの進学が決まっている.
全部読ませてもらいましたが、あなたの意見は的確ですね。
プログラマーを夢見る高校生ですが、 大学はどこの学科にいくのが最適ですか? 数学科?情報科学科とか?それぞれどんなこと勉強してるのかわからないから決めかねてます。
数学科にいってもどうかと思う.まぁどこでもある程度のプログラムはやると思うけど,やっぱり情報系の学科がいいかと思う.
729 :
Nanashi_et_al. :03/08/21 08:18
凡人は情報系にいけ 秀才・天才は数学系にいけ
730 :
Nanashi_et_al. :03/08/21 13:05
まあそこまで言わなくても、、、 プログラマーって言っても目的にもよるよね。 もしアプリケーション開発したい、って思えば情報系だろうし、 新しいプログラミング言語作りたい、って思えば数学系なんじゃない? いずれにせよ、学部は基礎体力つけるためにあるようなもんだから、 数学系に進もうが、情報系に進もうが変わんないといえば変わんないかな。 まあ、どっちもバランスよく備えてる情報系の学科、みたいなのが一番いいんだけど。
731 :
Nanashi_et_al. :03/08/21 14:45
数学やってますが、大学でプログラミングを扱う授業など ほとんど無いに等しいです。 計算機科学の授業は半期一コマだけあったけど、 プログラミングは実質何もやってないようなものだった。 大学にもよるのかも知れないけど。
732 :
Nanashi_et_al. :03/08/22 00:08
手言うか情報科学の人が論理論理、理論理論いっても、とても数学科の人には かなわないような気がする。フレームワークを綺麗、素晴らしいと言いつつ、 現実的に普通のプログラマが「使える」ものをつくることを汚い仕事、 などといってる香具師は、まじめに数学やってる人から 「なーにいってんだかw、この味噌糞ww」と馬鹿にされるYO!
733 :
Nanashi_et_al. :03/08/22 00:28
何に関して数学科の人にかなわないのか,文脈からよく読み取れない. 理論の美しさ? 発想の斬新さ? 情報科学の理論の人間が「論理学は代数学より美しい」なんて言ってるのはあまり 聞いたことがないし,「作った計算体系がすばらしい」の意味は,普通の数学だけを 真面目にやってる人には伝わりにくいような気がするけど. 泥臭い仕事が嫌とか言って理論ばっかり取り組んで泣かず飛ばずの人は大勢 いそうだし,理論やってる人も大抵は「いつかは役に立つはずだ」と期待して研究 してるものだよ(俺なんかもそのうちの一人なのだが).
735 :
Nanashi_et_al. :03/08/22 06:15
アホの高山か.
数学板じゃその文章をマジに受け取った連中が 「情報系を馬鹿にするなー」とかわめいてたような
数学は中途半端な学力で逝くと悲惨だからなあ。 自分の頭の程度を考えて進路選択を。
738 :
Nanashi_et_al. :03/08/22 13:36
>>737 そうそう、そして社会での居場所がなくなる、と。
739 :
Nanashi_et_al. :03/08/22 14:10
一番マジになってるのは高山だけどな
漏れ数学やってるが 論理に関しては情報の方が上(こだわっている)だろう。 マジレスすると 数学の一部という感じかな。
基礎論やるには情報科学逝っとけって感じなんですかね。
哲学(分析系)逝けって感じでもある
lonely...
一例: 東大理学部数学科を卒業後、東大理系大学院科学史・科学基礎論専攻の修士課程と博士課程を修了。この間、米国イリノイ大学大学院へ留学、数学専攻の博士課程を修了。イリノイ大学Ph.D.
科学史・科学基礎論専攻・・・
748 :
Nanashi_et_al. :03/08/24 19:49
このスレって人間的にくだらん奴ばっかだなあ
だれか大阪大学の情報科学科とシステム科学科の違いを教えてくれ
751 :
Nanashi_et_al. :03/08/25 09:43
752 :
Nanashi_et_al. :03/08/25 18:17
753 :
Nanashi_et_al. :03/08/30 14:17
あ げ な い か
753がダンプカーに轢かれて死にますように☆
755 :
Nanashi_et_al. :03/09/03 05:43
そろそろ修論書く準備始めないとなー
すっかりさびれてるな。
757 :
Nanashi_et_al. :03/09/05 22:55
あ〜〜しゅーろん どーするかなニョロニョロ
758 :
Nanashi_et_al. :03/09/06 00:11
なにかくんー?
759 :
Nanashi_et_al. :03/09/06 23:47
て有価、今日ずっとciteseer落ちてない…?
確かにそうだったよね。もう昨日だけど。
761 :
Nanashi_et_al. :03/09/08 21:28
英語と数学1Aで入れる情報学部・・・
762 :
Nanashi_et_al. :03/09/10 22:21
今度ソフトウェア科学会の大会行く香具師いる?
764 :
Nanashi_et_al. :03/09/12 10:51
発表しないけど行く>jssst大会
JSSST大会行ってきた。 富士通のおっちゃん………
766 :
Nanashi_et_al. :03/09/21 18:20
情報科学・コンピュータサイエンスで有名な大学or研究室ってどこですか?
Semantic Web に興味があるんですが、 将来的にどのようなことができると考えられてるんでしょうか? 今行われてることって、 Web 上のコンテンツを推論可能なものにするために、 XMLベースのオントロジー記述言語に関する研究が盛んに行われているように思えます。 でも、推論推論といって従来の論理型言語で使用されていた語彙をオントロジー言語に 与えたって、結局、従来の推論しかできないんじゃないかと思うんですが。 とすると探索できるリソースが Web に広がるという部分で 何か革新があるのかなと考えているんですが... 詳しい方いましたらコメント頂きたいです。
768 :
Nanashi_et_al. :03/09/21 18:26
あげ
769 :
Nanashi_et_al. :03/09/21 18:43
>>766 コンピュータサイエンスってのもかなり広い分野だから
もうちょっと分野を絞って書かないと,なんとも言えない.
770 :
Nanashi_et_al. :03/09/21 18:46
>>770 えっとね、富士通研究所のえらい人の講演があったんです。
恥ずかしながら、意識が朦朧としてちゃんと聴いてない部分もありますが、
「業界が活性化していくためには、大学がもっと使える研究&使える人材の
育成をしてくれなければいかん」
「これからの日本のソフト開発は設計中心。コーディングはインド・中国に
バンバン外注してしまえ」
というようなことをおっしゃっていました。
あほたれやな.
773 :
Nanashi_et_al. :03/09/21 20:49
漏れの主観だけど、不治痛ってやたらと大学に対して 喧嘩売ってるような気がする。 IBMとかは大学とは比較的仲良くやろうってなスタンス のような感じがする。
774 :
Nanashi_et_al. :03/09/21 22:42
うちの大学は何故か富士通製。 来てるエンジニアも富士通製。 どっちもつかえねぇ・・・。
775 :
名無しさん :03/09/22 02:40
トヨタがなんとかいう大学を作ったとか作るとか言う話はきいたことがあるが 富士通も大学をつくっていたのか。
776 :
Nanashi_et_al. :03/09/22 22:30
「ファインマン計算機科学」を読みましたか? >all
777 :
Nanashi_et_al. :03/09/23 03:55
>>776 あの本は物理に寄り過ぎ。計算機の本質を説く本ではないので漏れはスルーした。
計算機の本質っていうのは、電気工学とは無関係だからね。
それにしても、もうすぐ夏休みも終わりだなー。
そろそろ後期一発目のセミナー発表のネタを作らないとな・・・・。
後期セミナー発表のための一発ネタを作らないとな、と読んでしまった。
780 :
Nanashi_et_al. :03/09/23 12:31
>>775 > 富士通も大学をつくっていたのか。
それはないだろ・・・
781 :
Nanashi_et_al. :03/09/23 12:34
JSSST03ネタきぼんぬ。 なんかおもろい発表あった?
782 :
Nanashi_et_al. :03/09/23 13:52
>>781 名古屋の地下鉄千種駅で社内アナウンス宣伝してる
「1100600(いちいちまるまるろくまるまる)」
とかいうパチスロの店があるんだが,名前がカコイイね.
783 :
Nanashi_et_al. :03/09/23 20:00
>>782 漏れも東山線使ってたけど分からんかったよ。
車内アナウンス宣伝の量といい、車両外側の広告といい、
名古屋地下鉄の商魂は大阪以上だなと思った。
>>781 自分は関数型言語オタなのでそっち方面のやつばかり見てました。
予稿集upしましょうか?
785 :
Nanashi_et_al. :03/09/24 23:35
>>784 いや、友達からCDコピペしたから大丈夫。
786 :
Nanashi_et_al. :03/09/25 06:37
みんな修論の進捗はどう? 漏れは論理体系作って,これからそれが使いものになるかどうか証明するところなんだけど.
787 :
Nanashi_et_al. :03/09/26 21:18
788 :
Nanashi_et_al. :03/09/26 23:25
P=NP
情報系って修士までいくべき?
790 :
Nanashi_et_al. :03/09/27 05:07
791 :
Nanashi_et_al. :03/09/27 14:43
792 :
Nanashi_et_al. :03/09/27 16:32
このご時世,無くても行くことをお薦めする
793 :
Nanashi_et_al. :03/09/28 02:38
情報系の学科って、ほとんど存在価値ないよ。 だって、学問としての情報科学はほどんど終わってしまったし、 情報処理技術者になるんだったら、情報科学出身でなくても 全然、問題なくなれてしまうからね。
794 :
Nanashi_et_al. :03/09/28 03:18
なんかとんでもない馬鹿が来たが・・・
バカは放置で。
796 :
Nanashi_et_al. :03/09/28 15:00
情報系の学科って、ほとんど存在価値ないよ。 だって、学問としての情報科学はほどんど終わってしまったし、 情報処理技術者になるんだったら、情報科学出身でなくても 全然、問題なくなれてしまうからね。
フラクタルを利用して離散対数問題が実現できないか? そう…楕円曲線暗号みたく…
798 :
Nanashi_et_al. :03/09/28 20:59
BarendregtのThe Lambda Calculusをアマゾンで入手不能キャンセルを食らい,かなり 鬱になっていたが,どうやら重版がでるようだ. ただし,発売日は未定だ.漏れは予約購入した.
799 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 01:52
おれも情報系の学科って意味ないと思う・・・。 今から数学科に入りなおそうか迷ってます。。。。。
800 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 01:53
>>799 数学科いったほうがいいよ
情報は馬鹿なやつらばっかだから
801 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 01:55
情報系の技術者って文系の人でもなれるしなぁ・・・・・・。 物性とかやりたかったな、、
802 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 01:57
情報系ってなんかさぶいよね。。。
803 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 07:06
京大工の情報科や東工大理の情報科学はカリキュラムも良くできている(数学を重視)と思うけどねー.
804 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 10:39
ここのスレの人は知ってそうだから質問させてください。 パタヘネの「コンピュータの構成と設計」の3.1にノイマンの言葉を引用してこう書いてありました。 任意の一連の操作の実行および制御に論理的に適合した[命令セット]の存在を、 形式論理学的手法によって示すことは容易である。 現段階で言えることは、[命令セット]選定で考慮すべき重要命題は、 どちらかというと現実的性格のものだという点である。すなわち、[命令セット]を 実現する装置が単純になること。 とあるんですが、この本ではこの二つの事柄と、その関連性に対してはあんまり 突っ込んだところまで書いてないんですね。 MIPSの命令セットが一番いいんだぞ、ゴルァ!!みたいな調子で。 参考文献に挙げられているものも実際の製品のマニュアルだけです。 具体的にどんなものかは説明できませんが、もう少し ・計算機の設計 ・命令セットの設計 ・二つの相関関係 の理論的な説明をしている書籍なり論文があれば教えていただけませんでしょうか。
805 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 21:50
>>804 スマンが知らないや(笑)
情報系の学科がよろしくないという意見が目立つけど,具体的に何をどうカリキュラムに
組み込めばいいと思うの? 逆に「これはいらないだろう」っていうのは何?
俺は学部は情報ではないんだけど,情報の香具師らがアセンブラをごちゃごちゃいじってる
話を聞いてあきれてしまった.
あと,CとPASCALとJAVAを習ったからプログラミングは何でもできるよ〜〜,みたいになってて
開いた口がふさがらなかった.
806 :
Nanashi_et_al. :03/09/29 23:55
>>805 > 俺は学部は情報ではないんだけど,情報の香具師らがアセンブラをごちゃごちゃいじってる
> 話を聞いてあきれてしまった.
情報系は数学だけをやっているわけではないので。。。
807 :
Nanashi_et_al. :03/09/30 05:12
>>806 説明不足だったな.
自前でハードやらCPUへの命令セットを設計した上でアセンブラならわかるが,
インテルかどっかのx86しか通用しないアセンブラを,何も考えないでやってるから
あきれてしまったわけよ.
808 :
Nanashi_et_al. :03/09/30 07:06
OSか言語処理系をイジッてたんじゃないですか?
809 :
Nanashi_et_al. :03/09/30 07:12
810 :
Nanashi_et_al. :03/09/30 08:17
>>807 なんであきれなければいけないのかな?
>>808 も言っているようにアセンブラ(機械語)
でのプログラミングはシステムプログラミングの一部には必須なんだけどな。
たまたま対象がx86だっただけでしょう。
アセンブラでプログラムを作った経験も無いのに情報系学科を出ましたというのも痛い。
811 :
Nanashi_et_al. :03/09/30 09:07
東工大の情報科学はアセンブラやってないわけだが…。
理論やってるひとが泥臭い作業を否定するのはどこも変わんないねえ
某大学の情報工学科はアセンブラどころかC言語すら身についてないわけだが。 4年になって卒論のためにようやく重い腰上げて勉強し始める。まあそんな彼ら の書く卒論というのは他学科の俺でも上手くすれば一週間で仕上がるんじゃな いかというような代物で…。 見なかったことにしておこう。
815 :
Nanashi_et_al. :03/09/30 19:35
よくわからないけど情報科学じゃなくて工学の人が混ざってるね。
>>810 よくわからんけど、
>>807 があきれているのは、
プログラミング「しか」やらない情報学科じゃないかな?
>> 811 やっているわけだが…。
なんか話がこじれてしまって申し訳ない.
>>812 のような意図は毛頭ないので誤解しないでもらいたい.
漏れの知っている情報の連中は,マジ*何も考えないで*アセンブラをやっていた.
例えれば
>>813 のような状態だ.
なんでアセンブラをやるのか考えてない.(ハードウェアを叩いていることを意識できない)
課題は人のプログラムを丸写しで提出.
卒研は先輩からもらったプログラムを違うデータで実行してお終い.
非常にレベルの低い話ですまん.
申し訳ないので話題を出します. みなさん,研究ネタの論文はどうやって見つけてます? 漏れはLICSやPOPLやFLOPSをながめて,面白そうな論文を読んだりしてるよ. ほかには,研究集会で聞いた発表から興味のある論文を引っ張ってきたりね. シュプリンガーのLNCSやLNAIが大量にあるけど,あれから面白い論文を探す 効率のいい方法ってないのかな? citeseerで自分の研究分野のキーワードを入れたら,引っかかる論文が多すぎて 困るんだけど.(もちろんLNCSからのヒットが多い)
>>804 formal verification とか property checking なんてキーワードで
調べてみ。ただし、これらの手法はプロセッサの設計だけに使われてる
訳じゃないから、そのものずばりの答えが見つかるか知らない。
関連性について書いてある本なんてあるのかなあ。
論文ならあるかもね。
個人的には、この2つの文章は、理論と現実の乖離を述べているのだから、
理論的な関連なんてない(見つかってない)と思うんだけどね。現場でどう
やって設計してるのかは知らないけど。
>>819 自分のテーマを見つけるのは、修士の研究の中では最も難しいことの
一つじゃないかと思う。具体的な事は言えなくて申し訳ないが、
この辺とか参考になるかな。
http://www.it.ss.titech.ac.jp/howtoresearch.pdf
821 :
Nanashi_et_al. :03/10/01 18:33
>>820 いい文章だね.
でも,その研究室の先生ちょっと怖いなー.
研究室のきまり,っていうのが守れなさそうなんだけど・・(笑)
普通こういう厳格な決まりごとってあるものなの?
うちの研究室はそのあたりルーズなんだが.
823 :
Nanashi_et_al. :03/10/04 01:17
企業からの圧力のせいかどうかは知らないが、 大学をソフトウェアの創作活動の場と考えてる教官が 多いように思う。だから、とりあえず、「手を動かせ」、 とばかりに、学生にコーディングばかりやらせたがる。 単に普及するソフトウェアを作りたいのであれば、 起業でもして、個人で勝手にやればよい。 やはり、大学では学問をするべきだっ。 普及しているソフトウェアを作った、 LinusやRMSが情報科学の分野で偉いわけではないでしょう。
824 :
Nanashi_et_al. :03/10/04 05:59
>>823 俺も基本的には,大学は企業で予算が回せないようなことを担うべきだと思う.
ただ,ソフトウェアの技術的に非常に高度なもの(音声合成や画像認識など)
の場合は,そのアルゴリズムを実装して使えるソフトを世に送ることも意義があると思う.
普及しているソフトを作った人は学術的に偉いわけではない,には同意.
しかし,言うまでもなく産業的に偉大であることを忘れてはいけないと思うけどね.
それにしても,
>>823 のいう教官の方針は納得できないな.
というか,学生にコーディングばかりやらせる教官なんかいるのか?
もしかして,その学生たちは研究者として育てることを放棄されてるのかな.
825 :
Nanashi_et_al. :03/10/04 09:15
論理体系バグってるし…
826 :
Nanashi_et_al. :03/10/04 12:34
ここに登場するような本をたくさん読んでるやつはMかD? B3の自分にはギャップがありすぎて凹むんだけど。 アセンブリとか言ってSparcやるし、 ルベーグとか意味分からんし、 位相とかやったのかも分からんし、 コンパクトやら完備やら作用素やら何に使うか分からんし。 しかも俺グリッドやら分散計算機環境やらやりたいんだけど、 学部の勉強が活かせる機会がなさそうだし。 典型的な科学と工学を勘違いした自分に何かアドバイスをクレイ。
828 :
Nanashi_et_al. :03/10/04 14:44
>>826 本ばっか読んでる奴らは馬鹿だから気にスンナ
829 :
Nanashi_et_al. :03/10/04 16:44
b
>> 826 現在のグリッドや分散計算環境は、 過去の技術水準で考えられた泥臭いテクノロジーの 集まりだと思う。 これらに形式化と意味論を与えて見通しをつける サイエンティストがでてきてもいい。 数学的な考え方に慣れておくことは大切だと思う。 かつて、オートマトン屋だったCoddが関係モデルを作って、 関係代数や関係論理に発展させたみたいな感じ。 (関係モデルはコンピュータサイエンス地方だっけ?)
>>827-830 サンクス。
専門知識があるわけじゃないけど、本を読んだりする限りでは確かに、
グリッドなどはセクシーな数学(生協で見つけた本のタイトル)というよりは、
手続き的なアイデアって感じがするね。
やることもアイデアを実装して監視して効率を実際に調べるってなの多いし。
俺の研究室あんまり内容がかぶらなくて、設備豊富でばっちり合う所にロンダしなきゃだから
そのために一応数学はコリコリやってるんだけど、ちょっとモチベ付けが出来なかったんだよね。
数学もやっておこう・・・
ゴミPGってのは馬鹿にされて当然。そしてそういう奴等は 一定の年齢になれば淘汰される。だが、SEだってゴミが 沢山いるんだよな。あれこそ日本のIT業界の不良債権なんだが。 使えないSEを何人見てきた?
>>832 PGとかSEって情報科学と関係あるの?
834 :
Nanashi_et_al. :03/10/05 08:01
>>833 いや,漏れはほとんど関係ないと思います.
836 :
Nanashi_et_al. :03/10/05 12:04
関係ないな。我々がやっているのは学問だ。 PGやSEがやってるのは、単なる労働。
837 :
Nanashi_et_al. :03/10/05 12:10
情報科学の古典的名著・『サイバネティックス[第2版](ウィーナー,N./岩波書店 )、情報科学を学ぶ人にとっては必読書ともいえるのに、現在では絶版になってて入手できません。
そこで、この本の復刻版の出版にこぎつけるよう、↓のサイト・『復刊ドットコム』に投票しましょうよ、みなさま!!
http://www.fukkan.com/
僕は,現実世界で使えないものは学問としても意味がないと思うのです.
労働の方が偉大だよ
840 :
Nanashi_et_al. :03/10/05 21:17
>>838 香ばしい発言だな.
チューリング・チャーチ・ゲーデルが*使うためのもの*として理論計算機の研究をしたとでも言うのか?
ユークリッド以来の歴史を持つ数学という学問が*使えないから意味がない*とでも言うのか?
お前が何か学問をやっているつもりなら,初心に帰って猛省することをおすすめする.
それができないのなら学部卒でリーマンになれ.
>>840 まず,反省します.そうですね,サラリーマンにでもなった方がいいかもしれません.
僕は,理論計算機科学や数学が使えないとは思っていませんし,そんなことまでいっていません.
僕も,それらの分野で培われてきた概念を利用させてもらっています.
みなさんは,何のために情報科学を研究しているのですか?
教えてもらえないでしょうか.
僕には,はっきりとした目標が見えません.
842 :
Nanashi_et_al. :03/10/05 22:37
情報科学のなかでも、現実社会に還元されるような分野を 研究すればいいんじゃないの。 ただ、「それ以外は意味がない」とは、いっちゃダメだよね。 人それぞれ、興味の対象が違うわけだから。
843 :
Nanashi_et_al. :03/10/05 23:42
水銀はなぜ液体なんでしょうか?
面白いから(just for fun)
>>841
845 :
Nanashi_et_al. :03/10/06 01:48
840って何様のつもりなんだろ 学問房うぜぇ
論文の定理証明に一区切りついて来てみたら馬鹿が噛み付いてるな.
>>845 は俺の理屈に論理的に反論してみろ.
できないなら素直に,すなおーに謝ってみせろ.
そもそも
>>840 で書いたことは俺のオリジナルな意見ではないからな.
歴史的天才たちがつくり,さらに彼らがこぞって同意する意見だ.
反論するなら,歴史的天才たちへの挑戦になるわけだが,せいぜい足りない頭で考えてみることだな.
自分の愚かさを自覚するなら今のうちだぞ.
煽るんならせめて自分のオリジナルな意見を書けよ・・・ つか面白いからやる、それでいいじゃん 別に俺らが研究だけしたからって 日本の情報産業が滅びるわけでないし
3日の未明にやってたNHKの「視点・論点」で、どっかの数学者が、 フェルマー予想の解決での日本人の貢献をマンセーしたのち、 役に立たない学問だって国家の誇りだの品格だの防衛力だの栄光だのに繋がるんじゃボケ、 みたいな事を言っていたな。それは結局役に立つっていいたいんだな、と思った。
ちょっとムキになってしまったな.申し訳ない ただ,理論をやるにあたってありがちな批判に 反論できるだけのフィロソフィは持っておくべきだと思うのだよ.
フィロソフィを持っておくべきというのには同意だが、 あれじゃねぇ・・・ フィロソフィでもなんでもないよ・・・
フェルマー予想が解けたと騒がれた当時、先輩が、 「俺にとってはフェルマー予想よりもブルマー予想のほうが重要だ」と言い放った。 もう奴はオヤヂだな、と思った。
チューリング、チャーチ、ゲーデル、ユークリッド…
当人達の意図は知らんが、みんな使える研究成果を残していると思う。
>>840 は何の研究をしてるの?
チューリングって不幸だよな・・・
研究なんて "Just for fun" でやっていいんだよ。 ただし fun だと思うのが自分一人だけじゃなければね。
855 :
Nanashi_et_al. :03/10/06 23:32
ホモだしな
856 :
Nanashi_et_al. :03/10/07 05:21
>>840 のように、自分の研究を歴史とつなげて考えるのは悪くないと思うけど。
というか、理論の人間はそれ以外にどういうフィロソフィを持つのかに興味がある。
>>850 はどんなフィロソフィを持ってるの?
ホモネタ禁止。
ヒルベルトもホモだよな ウホッ
860 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 00:43
理論計算機科学のなかで、まだ研究ネタが豊富に 残っている分野ってなんだろう。 3年前まで情報科学の学生だったオレの印象では、 量子計算 分子計算 (数学基礎論的な)計算量理論 などが、研究ネタがまだ豊富にあるような気がする。 反面、 λ計算、型理論、関数型言語、プロセス代数 部分計算、形式的手法、アルゴリズム理論、 計算幾何、計算代数 などは、もうそれほど研究テーマが残っていない 終焉を迎えてしまった分野かな、という気がする。 反論があれば、ぜひ。
アルゴリズム理論はいくらでも研究余地があるとおもう。 本筋は固まっちゃったかもしれないけど。
862 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 02:34
つまらん問題のアルゴリズム作って前よりいいですよとかそんなのだろ。 勘弁してくれ。
>(数学基礎論的な)計算量理論 やっぱりここがこの学問の一番の華なんですか?
864 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 05:07
>反面、 >λ計算、型理論、関数型言語、プロセス代数 >部分計算、形式的手法、アルゴリズム理論、 >計算幾何、計算代数 >などは、もうそれほど研究テーマが残っていない >終焉を迎えてしまった分野かな、という気がする。 POPLとかLICSとかFROPS読んでる? 型理論とラムダ計算との関連はまだ不明な部分が多々あるよ. 関数型言語はHaskellの登場なんかで一区切りついたということかな?? プロセス代数や部分計算もラムダ計算や型理論との境界領域で研究が盛んだ. 特に圏論なんかを用いたアプローチなんかは論理学(広い意味での)を大きく 発展させる前段階にあるように思うんだけどな.
865 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 05:08
FROPSじゃなくてFLOPSだっけ(笑)
866 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 15:10
>>860 量子計算モデルにおけるアルゴリズムとかは終わってるのか終わってないのか,どっち?
何を指して量子計算と言ってるんだろうか?物理的実現?
867 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 19:27
>分子計算 他はあんまり知らないけど、個人的な印象ではこの分野はちょっと終わった感があると。 理論的な研究はパウンの本以降、大きく進んだ所って無いように思うし、 あとはどうやって実現するかという実験の話ばっかり。 しかも、それもAdlemanが初めに目指した"超並列計算"はどうやら無理っぽいってことがわかって、 バイオ関連へ方向転換したけど、無理矢理こじつけました、という印象が否めない。 第一この分野のパイオニアのAdlemanは超並列計算が実現不可能ということが わかってからはすっぱりとこの研究やめちゃったしね。さすがTuring賞を取る人は賢明。 それにひきかえ、その遺産にしがみついてる日本の研究者たちといったら、、、
> 部分計算、形式的手法、アルゴリズム理論、 (略) > などは、もうそれほど研究テーマが残っていない > 終焉を迎えてしまった分野かな、という気がする。 形式的手法ってもう終わってたのか。 プログラムの検証についてはどういう結論がでたんでしょう?
869 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 22:08
終わっている=比較的簡単に解ける問題がなくなった
というように,いらちのやつらが言っているだけだからどうでも良いんじゃないの?
実用化もされていない内から終わったってさ・・・
>>867 普及に大きく貢献する技術開発も重要だじぇ
実用化できるようになったら,実用面でのテーマがまたどちどち出てくる罠
870 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 22:56
>>868 定理証明系や、モデル検査などを利用したプログラム検証手法というのは、
出尽くしたような気がしてるのは、オレだけかな。
今の研究って、これらの手法の具体的な適用例をたくさん
生み出してるだけという気がする。適用例ばかりでは理論的には
面白くないし、ブレークスルーも生まれないよね。
871 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 23:06
セマンティックウェブが大流行
872 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 23:13
>>869 実用化も重要だと思うけれど、それは理論計算機科学の
テーマではないんだよね。理論を作る人と、それを実用化する人
というのは、基本的に別の人種ではないかな、と思う。
873 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 23:26
>>872 これがまた面白いところでさ,実用化された世界には新しい理論の世界が広がっているのさ
もちつもたれつという所かな
874 :
Nanashi_et_al. :03/10/08 23:41
>>873 今までに、実用化された分野から、新しい理論が生まれた、
という例があったら、教えてほしい。
876 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 00:16
877 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 00:49
>>876 えっ、実用化された分野はなに?、そこから生まれた理論はなに?
符号の誤り訂正技術は実用が先でそれから相互に発展。 とは言え現実的な通信は具体性が強くて抽象化しにくい対象が多いと思う。
質問しても宜しいでしょうか? 私は現在、大学2年で 情報科学系の大学院に進学しようと思っている者です。 進学する大学院について、自分でも色々と調べてはいるのですが、 イマイチこれ!と云えるところが見付かりません。 皆さんのオススメを聞かせて頂けると光栄です。
情報系って言っても広いよ。 具体的にはどういうことがやりたいの? それと現在所属する大学名と学部名を支障の無い範囲で詳しく書くとよりベター。
881 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 03:53
まー確たる目標も無いなら、東大京大阪大東工大辺りに行っておけば 良いんでないの
>>871 米国では巨額のお金が動いていて、
セムウェブ関係の会議やらには政府関係者が参加するそうですが、
日本では...
>>880 レス遅れてスミマセン。
私の個人情報としては、
大学:地方三流私立大
学部:一言で云いにくいんですが、広く「情報」を学べるところです。
コンピュータだけではなく、生物や環境なども学べます。
コンピュータの実習で、7年前からLinuxを使っていたという以外には、
特別変わった経歴のない学部です。偏差値低いですし。
それから、具体的に勉強してみたいのは、ネットワークの技術(例、P2P)です。
また、系統が異なりますが、
コンピュータ(及び、それを利用したメディア)を軸とした文化論にも興味があります。
(↑東北大学院・情報科学科のメディア情報学のような)
>>883 俺がマジで真剣に本気で心の底から最近思ってることを忌憚なく言うから聞いてくれ。
情 報 は も う 未 来 な い バ イ オ に 転 向 し る
そ、そうなんですか? 情報ってもうダメなんですかね……。 出来れば、自分としては情報関係の院に行きたいんですが……。
886 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 20:21
なんか0-1の世界っておもしろくないと思うのおれだけ?
887 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 20:25
情報と称して数学やる奴が嫌い
888 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 20:46
情報は80年代で既に終わり。
890 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 21:17
>>884 に賛成です。情報科学は、もはや学問ではありません。
ただ、将来、IT企業に就職を希望していて、
コンピュータスキルを身につけて就職を有利にしたい
という場合にはよいかもしれません。
891 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 22:08
なんだここは.citeseerも使えないDQNのスクツか?
892 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 22:13
もし情報科学を勉強した上で
>>889 や
>>890 と言う
コメントが出てくるのならば大学教育の敗北と言わざるを得ない
既に日本の教育は、小学校から大学まで遍く惨敗してるって。
>>892 そのとおり情報科学出身です。
だけど、大学教育の敗北というのは、よくわからない。
うーん、どう判断したら良いか……。 将来性は兎も角として、自分は情報系の院に進みたいです。 北陸先端技術大学院大学などはどうでしょう? まぁ、やりたい事の内容で最善の道も変わってくるのでしょうけど。
896 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 23:27
>>892 そのとおりだね.
コンピュータサイエンス分野では,日本はものすごく遅れをとっていると思う.
そもそも,学会がしょぼすぎる.ソフトウェア科学会とか,情報処理学会とか,なんだありゃ?
漏れの家にも隔月で論文誌が送られてくるけど,全然サイエンスじゃない.
東工大の渡辺先生がコンピュータ科学の教育を見直そうと頑張ってるけど,どうなることやら.
>>890 君は学問とか教育について無神経すぎるな.
さっさとSEになった方がいいよ.というか,出て行け.
次スレ建てる?
情報科学が終わったってさ、べつに日本だけの傾向じゃないんだよね。
ほら、あのダイクストラさんもそういってる。
http://www.ipsj.or.jp/members/Magazine/Jpn/4302/article026.html ソフトウェア科学会や情報処理学会でやってることが、サイエンスに
みえないのは、サイエンスになるようなテーマに、ほとんどネタがないんだよ。
かりにネタがあっても、すっごく難しいテーマだから、ごく一部の人しか
手をだそうとしない。
だから、なにかちょっとしたアイディアで、奇をてらったようなソフトウェアを
作って、「新しいソフトウェアの創造」といった感じで研究テーマにして
しまうんだよね。まったくくだらない。
>>898 よめねーよ!!!つかネタがあるんならまだおわってねぇじゃん!
900 :
Nanashi_et_al. :03/10/09 23:55
>>898 なんだ
言っていることは物理学にそっくりあてはまることじゃないか
研究分野自身が終わってるということと違うだろよ
研 究 者 と 評 価 者 が 終 わ っ て る
903 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 00:09
というわけで研究分野として終わってるわけではないということでOK?
904 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 00:11
本当に研究に没頭できる資質・覚悟が必要そうだけどね・・・・
905 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 00:13
>>879 興味のある分野があるんだったら具体的に勉強始めてみて
感触確かめてから進学先考えてもいいんじゃない?
いざ勉強進めてみたら実は自分の興味とは違ったりとかあるだろうしね.
あんまパッと見の印象で専門分野決めないほうがいいよ.まだ2年なんだし.
906 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 00:14
>>904 ある程度成熟している分野で
さらに価値のある結果を出そうと思ったら
どこでもそうなんじゃない?
>>905 なるほど、そうですね。
取り敢えず、具体的な勉強を始めてみようと思います!
レス感謝です。
908 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 01:18
ネバリンナ賞とゲーデル賞って、どっちが偉いの?
>>890 ダイクストラが言ってる.だから正しい,のか.ふーん・・・.
ダイクストラは理論系の人間で,俺も理論系だから言わせてもらうが,
数理論理学やら計算論の分野では,数学の高度な知識がないと
研究ができないような雰囲気になってきている.
かつ,日本の情報系の学生は,数学の十分な教育を受けられていない.
たとえば,大学院レベルでもモデルの理論や型理論,位相やカテゴリが
わからないわけだ.
それで「ネタがない,ネタがない.」って,アフォかと.
それから,日本の学界が研究者から支持されているとでも思ってるわけ?
研究集会に出てくるような先生達は,みんな英語で論文を書いて海外の
論文誌に投稿してるよ.日本語で書くのはチュートリアルぐらいじゃないの?
君がどこのセンセイか知らないが,研究できないのを分野のせいにするのは
いい加減やめてね.っていうか出て行け.
910 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 11:25
ここの奴らって数学とか物理とかやってる人らに比べるとなんか底が浅い感じがするのっておれだけ? お前らは物作り目標にがんばってきゃいいじゃん(ゲラ
ダイクストラってただいくつかのアルゴリズム考えただけの人でそ?
数学やら物理やらの天才と比べるとどうしても見劣りするな(笑<ダイクストラ
914 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 12:50
なんか底の浅いアフォがまざてんな(プ
915 :
Nanashi_et_al. :03/10/10 12:55
>>910 てめぇはものづくりも出来ない役立たずだけどね。w
>数学の高度な知識がないと >研究ができないような雰囲気になってきている. これは何もこの分野に限った話じゃないよ。 文系の分野ですら起ってる。
>>916 正直言って、経済で使ってる数式とか解けなかったりします。
経済っていうか、金融工学ですが。
Bourbaki 周知の通り,Weil を中心として,フランスに於る analysis の 余りにも強固な伝統に反抗して生れた.然しその外見上の modernism の故に,彼等の持つ classic の素養の深さを 見落としてはなるまい.嘗て数学とは,抽象化であり, 公理系であり,無矛盾の体系であると云われた時代があった. 然し 30 年代の陶酔から醒めた「現代」数学は此の形式的規定を 甚だ不十分なものだと感じている.無矛盾らしく見える 抽象的体系の中で「意味」あるものは何か? それは,classic な諸結果を抽象し統一し見通しよく再構成し 得るものでなければならぬ.その構成と展開,それが現代数学の 任務であると云われる.而も,一つの抽象的基盤の上のみ 閉ぢ籠った分野は,スコラ化する危険に曝される. (アメリカに於る一部の学派には,既にその徴候が見られる.) Bourbaki の仲間の伝統に培われた見識が此の危険を克服している ことに注意せぬばなるまい. 谷山豊 数学の歩み 第1巻1号 1953
人工知能の話題もここですか?
>>917 有益な情報をありがとう.
文系ですら(こういうカテゴライズも問題だが)数学と共に発展している昨今,
「情報のふりして数学やるのがむかつく」だの「難しい問題しか残っていないから
廃れてくる」といった意見がいかに頭の悪い発言か,という話だな.
そもそも難しい問題とは何をさしているのか? (
>>890 には聞いていない)
P=?NP問題ぐらいならともかく,プログラム意味論で必要な領域理論や圏論,
型理論がわからないとなると,ただの勉強不足だわな.
このあたりで必要な数学的素養は,素朴集合論・位相・代数学,といったところか.
純粋数学の最先端と違って,本を10冊も勉強すれば論文を読めるぐらいの
レベルには到達するのだから,ありがたいものだ.
ただし日本はこの分野の教育が行き届いていないから,すぐに洋書にあたるはめに
なるが,論文はどうせ英語なのでよかろう.
922 :
Nanashi_et_al. :03/10/11 02:35
>>921 まぁまぁ、そうカッカせず行きましょうや。結局のところ
研究は好奇心・積み重ね・それらに基づくひらめきじゃないかな、などと思います。
私はまだ学部生でここのスレみるまでは正直なところ情報工学は
頭打ちなんじゃないかなんて思ったりもしました。けれども
まわりの理学・工学研究もだいたいは同じ状況かもしれないと思い始めました。
当面のところは基礎学力の充実に努めていくべきだ、ということがわかっただけでも
私にとってはめっけもんです。
>>922 たしかに,少し頭に血がのぼっているな(笑)
漏れはただの院生だが,ろくすっぽお勉強すらしていなさそうな人間が
情報科学を否定しにかかってくるのが,嘆かわしかったんだよ.
>当面のところは基礎学力の充実に努めていくべきだ
全くそのとおりです.頑張ってください.
ところで、圏論を使ったプログラム意味論というのはあるの? 表示意味論だと、プログラムの意味を表す領域として discreteなcpoを用意して、 変数、定数→cpoの各要素 関数→cpoからcpoへの関数 と対応付けるのが基本的だと思うんだけど、圏論を使うとどういう 風になるのかな。
情報系の基礎学力=C言語とかのお勉強(爆笑
>>924 それはちょっと変な疑問。
いろんな領域を統一的に扱おうとすると集合と関数では書きにくいから
圏論の言葉で書くのであって、cpoを集合として扱うか圏として扱うかは
抽象度の違いみたいなもん。cpoの圏はCPOと書くのが通例だけどね。
質問くんで恐縮ですが、 トンデモ電波系や雑なのじゃなくて量子論理の基本を 押さえてわかりやすく説明してくれてる良サイトあった ら教えてくだせえ。 どっちかというと量子コンピューティング寄りではなく 論理学の中の1体系という押さえ方をしているところきぼんです。
929 :
Nanashi_et_al. :03/10/11 16:52
>>924 CCCを使えば可能だよ.
たとえばλx:A.M:A→Bの型付け規則なんかに,
[[Γ |- λx:A.M:A→B]] = curry([[Γ,x:a |- M:B]]) : [[Γ]]→([[B]]^[[A]])
というような対応付けをする.([[ ]]は二重かぎかっこのつもりね)
でも,研究するのにネタとしてこういうのはどうなんだろうねえ.
表示的意味論は出尽くした感じがするけれど,
カテゴリとの関連だとまだネタがあるんだろうか.
931 :
Nanashi_et_al. :03/10/11 18:24
932 :
Nanashi_et_al. :03/10/11 20:33
>>928 Handbook of Philosophical Logic とかいう本のVol. 4あたりに
Quantum Logicという章があったような気がするんだけど.
俺はRelevant Logicの章を参考文献に使ったことがあるが,
簡潔にまとまっていて(といっても100ページはあったが)良かったよ.
あいかわらず論理房は空気読めないみたいだなw
934 :
Nanashi_et_al. :03/10/11 21:33
>>933 ん?いまどういう空気なの?書いてみ?
あぁ、タダの煽り屋さんでしたかw
質問くんで恐縮ですが、 トンデモ電波系や雑なのじゃなくてC言語の基本を 押さえてわかりやすく説明してくれてる良サイトあった ら教えてくだせえ。 どっちかというとハード寄りではなく コンピュータ言語の中の1体系という押さえ方をしているところきぼんです。
937 :
Nanashi_et_al. :03/10/11 22:18
>>935 >>928 をマネたんだろうけど、
Cは、現在のようにプログラミング言語の理論が成熟する前にできた
言語だから、「コンピュータ言語の中の1体系」みたいな
理論的な扱いは難しいんじゃないかな。関数型言語ならともかく。
それに、ハード寄りのCの本というのも見たことないから、
分かりやすそうなのを適当に選べばよいと思うけど。
この分野の人間はほんと馬鹿ばっか オタクみたいな人ばかり
>>938 じゃあキミの研究テーマでも聞かせてもらおうか
その前に君の研究テーマを聞かせてもらおう、そしたら俺の研究テーマを教えてやる 逃げるなよW
941 :
Nanashi_et_al. :03/10/12 15:40
942 :
Nanashi_et_al. :03/10/12 15:44
お互い専門を同じくする(数少ない)同士なんだから、つまんない言い争いはやめようよ。
多分同じじゃないだろ。文学・教育・経済のどれかじゃん? あほっぽいしw
このスレイマイチ盛り上がらないのって イチイチ煽りに反応してる坊主がいるからだろうなぁ、、 煽りは放置が基本だろ
>>945 全然関係ないと思うんだけど.
人が少ないだけじゃない?
かまってもらおうと必死なのがうざい しかしそれを伝えようとすると逆に喜ばれる始末・・・ウゼエ
論理某論理某うZEEEEEEEEEEE!! 話に混ざれないからって分野のせいにすんなヴォケ!
950 :
Nanashi_et_al. :03/10/12 21:33
>>933 すまねえ・・・。他の板から紹介されてきたから正直空気読めてなかったよ・・・。
最近使い出したんだが、navi2chってやばくない? ネトゲとは比較にならないぐらいヤバイアプリだと思う。
>>952 やばいのは2chそのものだ。
コミュニケーションは麻薬。
ミームいろいろ夢の旅
スレ使い切ろうぜ
下記のプログラムの意味について、つぎの各意味論を用いて説明し、 プログラムの意味論とプログラムの機能・効用の関係について論じよ。 ・操作的意味論 ・公理的意味論 ・表示的意味論 #include <stdio.h> int main(void) { printf("このプログラムは間違っているか、あなたは狂っている\n"); return 0; }
数学的事実(定義や定理)をプログラム解析に援用する際の注意点を述べよ。 さらに、停止しないプログラムの解析において、 古典論理を用いることの妥当性について論じよ。
関係モデルにおける第一正規形と一階述語論理の関係について延べ、 高階関係論理にもとづく関係モデルを考え、その関係代数の構文と 表示的意味を論じよ。
A君は、「プログラミング言語の表示的意味なんて定義するぐらいなら、 インタプリタを作ってしまったほうが手っ取り早い」 と主張しています。 論理屋の立場からA君の誤りを指摘せよ。
公理的意味論を用いたバブルソートのプログラムの検証を省略することなく、 レポート用紙に記述したとする。 この活動が環境に与える影響と経済効果のトレードオフ について思うところを述べよ。
プログラミング言語はコンピュータサイエンスの華である。 プログラミング言語を設計し、その言語のシンタックスと セマンティックスのそれぞれについてご利益を語れ。
OSやネットワークは、言語のランタイム環境でしかない。 ユーザインタフェースすなわち、コンピュータと人間の インタフェースとしての言語体系の将来像を語れ。 さらに、そのユーザインタフェースとしての言語体系と プログラミング言語の体系の連続性について論じよ。 コンピュータ間の言語体系の将来像を語れ。 さらに、その言語体系と現在の通信プロトコルの間の ギャップはなにか考察せよ。
セキュリティーは、言語の構文上、意味論上のスコープルール、 イクステントルールでしかない。 そんなこんなについて考えて勝手に論じよ。
論理的知識・洞察が不足している人をプログラマとして使役するために、 あるいは論理的でも系統的でもない庶民的システムを設計するために、 「擬人法によるたとえ話」でプログラムを説明する開発方法論が 開発された。 これは、一般になんと呼ばれているか? (ヒント:英語力がなくても名詞がつくれるように「er」, 「or」をつけて動作さえも「物」であるかのように扱っている。) (ヒント2:開発ツールベンダーの利益を優先するため、 その手法に基づくツールのリリース時期が可能になるまで 標準はFIXしない。)
多くの場合、XPでは40時間ルールは守られない。 そのため、部外者からみると、XPはデスマーチの区別が つかないことが多い。 この事実を利用して、無邪気なプログラマにデスマーチを させるための戦術を考えよ。
もしどこかからの引用で、それについているのなら、回答キボンヌ 明らかに答えがなさそうなのも混じってるが…
申し訳ない。 権威筋からの引用ではありません。 個人的な疑問を高飛車に設問形式で書いただけです。 答があったら教えてほしい。 連続投稿で叱られたので打ち切りましたが、 気が向いたらまた書きます。 目的は、このスレを成仏させることですのでご協力を...
970
昔、1以上の自然数に対して、 偶数なら2で割る、奇数なら3倍して1を足す、 という操作を繰り返しおこなうとかならず1になる、 という感じの予想があったと記憶していますが、 証明はできたのでしょうか?
>>971 コラッツ予想だね。まだ証明されてない。
>>972 ,
>>973 ありがとうございます。
簡単そうな割には、奥がふかそうですね。
離散数学の範囲で解けるんじゃないかとおもっていましたが、
無理っぽいような気がしてきました。
> 離散数学の範囲で解けるんじゃないかとおもっていましたが、 離散的対象の数学はとてもとても難しいと思うぞ。 数学の持つランダムネスが現れるわけで。
976 :
Nanashi_et_al. :03/10/29 23:50
>>975 オメガ数、ってことだよね?
そういやChaintinの「セクシーな数学」って読んだ人いる?
漏れは今読んでるとこ。
面白いんだけど、本質に触れずに話が進んでてちょっときもちわるい。
もちっと定義とか書いてくれてもいいのになー、と思いますた。
977 :
Nanashi_et_al. :03/10/29 23:51
978 :
Nanashi_et_al. :03/10/30 00:23
>>976 オメガ数って、順序数 ω のことか?
ランダムネスとは直接の関係はないと思うが。
ごく基本的事項なので、集合の本を読むように。