91 :
132人目の素数さん:02/01/31 18:38
10年くらいまえ,アメリカでのはなしだ,と聞いた.
え?十年前?広中先生って何歳なんだ?嘘だろ。
そういうことに関して男に年は関係ないだろ.
子供産んだわけじゃないし.
週刊誌に売れないのか?
95 :
132人目の素数さん:02/02/19 00:48
理論計算機をやるのに必要な代数の分野を教えてください。
96 :
132人目の素数さん:02/02/19 12:12
計算量をやるならば有限体の理論、乱数、符号暗号理論、nilpotent groups
などをやる。プログラム意味論をやるならば、traced category,2-category theory までをやる。
97 :
132人目の素数さん:02/02/19 12:41
>87
だのに〜な〜ぜ〜君は〜逝く〜の〜か〜そんなにして〜ま〜で〜
98 :
132人目の素数さん:02/03/02 05:05
ホモロジー代数って必要ですか?
私は河田著『ホモロジー代数』岩波
に目をつけているのですが。
あと、幾何学の分野で情報科学と関連のある分野って何がありますか?
99 :
132人目の素数さん:02/03/02 12:37
計算量理論に興味があるので、戸田さんの話題はとてもためになりました。
電通大出身でもスゴイ人がいるんですね。
というか、電通大だったから冷遇されたのかも知れませんね。
でも、有無を言わせぬ業績をあげて認めさせるなんてカッコイイ!
100 :
大先生の言葉:02/03/02 16:13
理論計算機科学に対して、世間の人が誤解していることとして、
研究に計算機を使っているのだと思うというのがある。
実は理論計算機科学は、計算機を使う必要はなく、ほとんど
数学と変わらない論理のみの机上の論理で必要にして十分な分野
なのだ。計算機を実際に触ると、現実と現状に引きずられたり、
くだらない雑用を余計に抱えることになるからよくない。立派な
研究者というものは雑務に手を汚すことなくひたすら論文を頭脳
を駆使して書くべきものである。
101 :
132人目の素数さん:02/03/02 16:34
しかし、実際は計算機が使えないと職にありつけないような気もするが。
102 :
132人目の素数さん:02/03/03 19:59
>>98 河田本は良い本だが,書き換え系や並列計算系のごく一部の理論を除き,
理論計算機科学にはほとんどホモロジー代数は使わない.
カテゴリー理論はよく使うけどね.
その主な理由はホモロジーの土台となる群という構造が
理論計算機科学で扱う対象をモデル化するには大抵条件が強すぎるから.
上の理論でももう少し弱いモノイドなどのホモロジーを考えている.
理論計算機科学に限らなければ
一部のCGや計算幾何学ではトポロジーがらみで使うこともある.
後者は例えば最近出た杉原厚吉著「トポロジー」にちょっと載ってる.
>くだらない雑用を余計に抱えることになるからよくない。
こういう奴って教育も雑用とか言ってるバカいるよね。
2CHに書くことのほうがよっぽどムダだと思うが・・・(w
105 :
132人目の素数さん:02/03/04 04:40
>>102 レスありがとうございます。参考になりました。
106 :
132人目の素数さん:02/03/04 22:33
>>100 その大先生って誰? 実名でおながいします。
107 :
132人目の素数さん:02/03/09 17:05
>>99 >電通大出身でもスゴイ人がいるんですね。
>というか、電通大だったから冷遇されたのかも知れませんね。
国内は本気で凄い人を凄いと賞を与えて評価しようと言う
姿勢がない。T氏も助教授には昇進できたのだが、それは、業績を
みとめたというより、教授らが雑用要員を増やしたかっただけと
いうのが本当だろう。
賞は、有名教授が地方の弟子の人事をうまくする政治的意図で
誰に与えるかを決めていて、本当に凄い人に凄いという評価を
あたえるために賞が利用されていない。
日本の理論計算機科学会の重鎮は総辞職せよ。
108 :
132人目の素数さん:02/03/09 17:06
109 :
132人目の素数さん:02/03/09 17:52
げーでる賞とる前の話。
>>109 電通では助教授。大学うつってげーでる賞とってから周囲の態度が
急変し、ほかの賞(日本IBM賞とか、日大学長賞)がくっついていき、
教授に昇進。
111 :
132人目の素数さん:02/03/14 23:28
112 :
132人目の素数さん:02/03/15 01:04
林晋の『数理論理学』ってどうなの?
小野先生の本に比べると、読みにくくて仕方ないんだけど。
113 :
132人目の素数さん:02/03/20 17:17
ムー、>113で適当なこと書いたが、>111のリンク先の内容は
俺にとって正直理解できん。。。
やっぱ幾何学むずいですね。
多様体の本読んだんですけど、わけがわかりません。
116 :
132人目の素数さん:02/04/08 02:06
上野先生の『代数幾何入門』がオススメ。
117 :
132人目の素数さん:02/04/13 02:28
情報システム板で計算機関係の学術スレが立ち上がってますね。
118 :
132人目の素数さん:02/04/13 12:35
120 :
132人目の素数さん:02/04/13 13:37
121 :
132人目の素数さん:02/04/21 06:56
したらばには人は来ないでしょう。
122 :
132人目の素数さん:02/04/29 00:38
44 名前:非決定性名無しさん :02/04/25 23:47
何かを再帰的に定義するとき、最後に
「以上の規則から定義されるもののみを○○とする」
ってあるけど、これは何のためについてるの?
つけないと、具体的にどういう困ったことが起こるの?
123 :
132人目の素数さん:02/04/29 03:13
圏論てメタモデルの構築にやくだちそうな気がして。
おれは機械やで計算機科学は門外漢だけど。
プログラム意味論の本なんかよんでみたけどいまいちピンとこねーな。
河田本、手にとってみたけど、あまりにも道のりが遠い。
なんか、数学、計算機科学以外の人間にもわかりやすい本ってないでしょうかねー。
プログラム意味論の本って、具体的にどういうの?
あと、河田本って、計算機科学の人間から見て、読み易い?
125 :
132人目の素数さん:02/05/02 02:36
ピアソンから出てる「計算機プログラムの構造と解釈」が有名?
126 :
132人目の素数さん:02/05/02 02:56
ファインマンの講義は(・∀・)イイ!!
だれか、俺様の質問に答えろ下さい。
よろしくおながいします。
129 :
132人目の素数さん:02/05/11 01:09
教科書的マジレス。たとえばだ、自然数を次のように帰納的に定義してみよう。
(a) zeroは自然数とする。
(b) xが自然数のとき、succ(zero)は自然数である。
(c) 以上の規則から定義されるもののみを自然数とする。
これは、いいかえると「自然数の集合」Nを次のように定義しているわけだ。
(1) zero ∈ N
(2) すべての x ∈ N について、succ(x) ∈ N
(3) 上述以外の要素はNに属さない
そうしたら、集合Nは
N = { zero, succ(zero), succ(succ(zero)), ... }
と一意的に定まるよな? ところが、(3)の条件が抜けてると、
N' = { zero, succ(zero), succ(succ(zero)), ...,
gomi, succ(gomi), succ(succ(gomi)), ...,
(・∀・), succ((・∀・)), succ(succ((・∀・))), ...,
(゚Д゚), succ((゚Д゚)), succ(succ((゚Д゚))), ... }
なんて余計な要素の入った集合N'も、(1)と(2)だけなら満たしてるので「自然
数の集合」になってしまう、と読めなくもないわけだ。それはまずいから、
(c)や(3)みたく念を押す必要がある。
誤植スマソ。
(b) xが自然数のとき、succ(zero)は自然数である。
は
(b) xが自然数のとき、succ(x)は自然数である。
の間違い。逝ってきます。
ちなみに、(3)の条件をちゃんと書くと
すべての x ∈ N について、
x = zero であるかまたはある y ∈ N が存在して x = succ(y)
ってこと。inversionっていう、帰納的定義の基本的性質。
連続長文カキコにつきsage
もう少し付け加えると、
(4) すべての x ∈ N について、succ(x) ≠ zero
も必要かと。でないと、要素がzeroしかなく、
succ(zero)=zeroというような集合も合致してしまう。
>>132 ああ、succはterm constructorであって関数ではないつもりだった。
なので、succ(zero) = zeroとかは構文論的に有り得ないつもりだたアルYO。
134 :
132人目の素数さん:02/05/23 00:15
Categories and Computer Science
R.F.C.Walters
Cambridge Computer Science Texts
ISBN0-521-42226-4
明倫館で1800円で買ってきました。ビアースという人の本も1100円であったのですが、
プログラム板のどこかであまり良くないと書いてあったような気がして、
こっちにしました。これから読んでみます。age
あ、Pierceのは良くないんだ…。読んだことないから知らないけど、
若い頃に(今でも若いけど、と一応のフォロー)、自分がカテゴリー理論を
勉強して、わかったことをノートにまとめたら、MIT Pressから
「出版しない?」とか言われて出版して、指導教官だったHarperに
「そんなに暇なのかゴルァ」とか怒られたとの噂。
137 :
132人目の素数さん:02/05/26 22:03
mmr
138 :
132人目の素数さん:02/05/26 22:03
>>13 テニス部とJazz同好会の奴がゼミでやってた事を書いた本だな
139 :
132人目の素数さん:02/05/26 22:07
アルゴリズム<素因数分解
ちなみに、ウチの先生が書いた本の謝辞には、
漏れの名前は載っていなーい(爆