1 :
建てても廃れそうだが :
04/11/21 02:20:12
2 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 02:21:44
3 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 02:22:09
4 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 02:24:16
5 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 02:25:11
6 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 02:25:54
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 02:28:08
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 02:46:27
また、円高、増税でデフレ連荘モード継続かな?
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 03:03:40
自殺者12万人突破。 国民の100人に1人は自殺時代、は目の前。
1 名前:汲み取り式 φ ★[] 投稿日:04/11/18(木) 23:49:42 ID:???
実質GDP算定方式を変更、7―9月はマイナスに
内閣府は18日、来月8日発表の7―9月期の国内総生産(GDP)の改定値から、物価変動の影響を除いた実質GDPの算定方式を変更すると発表した。
物価の総合的な動きを示すGDPデフレーターの算定を、経済実勢をより反映した方式に改める。
消費者物価に比べて過大とされてきたデフレーターの下落幅が縮まるため、実質成長率を低下させる要因となる。
今回の変更はGDPの実質値をはじく際の統計上の算定方式の見直しなので、名目成長率に変わりはないが、名目成長率から物価下落分を加味して
算出する実質成長率に影響が及ぶ。
内閣府が「試算値」として公表した新方式での統計では、7―9月期の速報値で前年同期比2.1%下落だったGDPデフレーターの下落幅が1.0%に縮小。
物価下落によるかさ上げ分がはげ落ちたため、前期比年率で0.3%増だった実質成長率は0.1%減と、6.四半期ぶりのマイナス成長となった。
ソース:日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041118AT1F1801W18112004.html
貧乏インタゲ厨うざったい! 糞スレ立てるなよ!
13 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 20:04:27
14 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/21 23:51:17
出口政策でもインタゲ、これ世界の常識w
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/22 01:17:29
来年は、恐慌だな
16 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/22 01:18:41
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT1C11002%2011112004&g=E3&d=20041111 日銀総裁、2006年度までにはデフレ脱却
日銀の福井俊彦総裁は11日都内で講演、質疑応答のなかでデフレ脱却時期について
「2005年度と06年度に持ち越す、両方の可能性がある」と述べ、遅くても06年度までに
量的緩和政策解除の条件が整うとの見通しを明らかにした。
講演では、IT(情報技術)関連産業の在庫積み上がりに関し
「企業が早めに取り組み始め、調整は軽度にとどまる」との見方を示した。
景気の先行きは「多少減速しても、持続可能なペースで着実な拡大を続ける」
と説明。来年度、8年ぶりの物価上昇を予想する日銀の「展望リポート」
についても、「下方修正する可能性はほとんどゼロだという確信がある」
と述べ、景気回復からデフレ克服に向かう見通しに変化がないと言明した。
17 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/22 01:19:54
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20041118AT3L1706U17112004.html 日銀、量的緩和策の現状維持を決定
日銀は17日、18日の2日間にわたって開いた政策委員会・金融政策決定会合で、
量的緩和政策の現状維持を全員一致で決めた。金融機関の手元資金量を示す
日銀当座預金残高の誘導目標を現行の30兆―35兆円程度に据え置く。
日銀は、10月末に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、
政策委員が示した2005年度の消費者物価の中央値は、景気が回復を続けることで
小幅な上昇に転じる見通しとした。しかし、その後に発表された2004年7−9月期
の実質国内総生産(GDP)は前期比0.1%増(年率換算0.3%増)にとどまり、
設備投資が減少したのに加え輸出の伸びも鈍化。景気が減速傾向を強めていることから、
景気下支えのための量的緩和策を堅持することを決めた。
また、会合では原油高やIT(情報技術)関連産業の在庫調整などに加え、
円高の進行も議論したもようだ。
一方、資金需要が急激に増大するなど、金融市場が不安定になるおそれがある場合には、
誘導目標の上限にとらわれず潤沢な資金を供給することも確認した。
18 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/22 01:58:11
短期国債市場の金利が0を割り込んでますが何か?
19 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/22 02:54:57
http://www.sankei.co.jp/news/041112/kei095.htm 大手9銀行を一斉格上げ ムーディーズ、預金信用力
格付け会社のムーディーズは12日、東京三菱銀行やUFJ銀行など大手銀行9行の
信用力を示す長期預金格付けを引き上げたと発表した。ムーディーズが邦銀を一斉引き
上げしたのは、バブル崩壊後の大型金融再編以降では初めて。
スタンダード・アンド・プアーズも今年6月に、邦銀の長期的な信用力を示す格付け
を一斉に引き上げており、日本の銀行に対する市場での評価回復が定着してきた。
ムーディーズは、不良債権処理の進展や景気回復による事業環境の安定化を格上げの
理由とした。三菱東京フィナンシャル・グループとUFJホールディングス傘下の銀行
については両社の経営統合により総資産で世界最大の金融グループとなることも理由に挙げた。
みずほ、みずほコーポレート、みずほ信託、三井住友、UFJ、UFJ信託の各銀行は、
いずれも預金払い戻しへのリスクが低いとされるランクの中で、格付けが2段階引き上げ
られ「A1」とした。東京三菱、三菱信託の両行は同ランクでの1段階引き上げで、
引き上げ後は「A1」で並んだ。中央三井信託銀行は2段階上げで「Baa1」となった。
ただ、財務面では格上げ後も海外の大手金融機関と比べて軒並み評価が低く、ムーディーズ
は収益力の強化を課題に挙げている。
財政経済部(財経部)は22日、急激なウォン高・ドル安に歯止めをかけるた めに、韓国銀行に通貨発行権の行使を求めたことに対し、韓国銀行は通貨を発 行して積極的なドル買いに乗り出すことにした。 このため、ウォン・ドル相場は同日の外国為替市場で序盤、週末より8.7ウ ォン安の1ドル=1060ウォンまで下落したが、ドル買いに支えられて10 65.30ウォンで取引を終えた。 ?憲宰(イ・ホンジェ)副首相兼財政経済部長官は22日午前、朴昇(パク・ スン)韓国銀行総裁と緊急朝食会を持ち、ウォン相場の安定のために韓銀が 「大胆かつ積極的な」役割を果たすことで合意した。 財経部当局者は「韓銀に通貨発行権の行使を要請したのか」という質問に「そ う考えても間違いない」とし、「韓銀は別途基金を持っていないため、韓銀が 積極的な役割をすると言うのは、そう言う意味だ」と付け加えた。 ウォン相場の安定に使われる手段が、財経部の為替市場安定用国債(外平債: 外国為替平衡基金債券)から韓銀の通貨発行権に切り替わることを意味する。 国会で承認を受けた今年の外平債の発行限度は18兆8000億ウォンだが、 既にウォン・ドル相場防御のための国債発行にほとんど使われたため、市場介 入には余力が足りない状況にあった。 財経部と韓銀が通貨発行権の行使に合意したため、為替当局による市場介入は 今まで以上に積極的になる見通しだ。 一方、同日のソウル外国為替市場でウォン・ドル相場は先週末より3.40ウ ォン安の1065.30ウォンで取引を終え、為替当局の介入で米ドルに対す るウォン相場は1060ウォン台を維持した。同日の為替相場は1997年1 1月21日(1056ウォン)以来7年ぶりの安値となった。
22 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/24 20:20:21
こねずみは、ポチ公なので、円高を推進します
米は信用を無くした。 信用の無い国の信用格付会社。
24 :
仏弟子 :04/11/27 11:21:32
日本の顔を信用にしよう。 資本主義をやめて信用主義にしよう。 行動原理も信用。
生きる競争、生きる平等。
26 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/01 08:55:31
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041130i212.htm 日本のデフレ、05年に終わる…OECDが経済予測
経済協力開発機構(OECD)は30日、加盟30か国の経済見通しを発表した。
2005年の日本の実質経済成長率は、原油高の影響などで、今年5月に発表した
2・8%から2・1%に下方修正した。
ただ、今回の景気回復は、バブル経済期だった1980年代以降で最も強いと指摘し、
2005年にデフレが終わり、2006年も2・3%成長が実現できると予想した。
2004年の予測については、9月時点の4・4%から4・0%にやや下方修正した。
一方、加盟国全体の実質経済成長率は、2004年は3・6%、2005年は2・9%、
2006年は3・1%と、緩やかな回復が続くと予想した。米国の実質成長率は、
2005年は3・3%、2006年は3・6%と予想した。ユーロ圏は2005年の
1・9%から2006年は2・5%に高まると見ている。
27 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/03 23:24:53
久々に来たけど、寂れちゃったなー、このスレw イソタゲ無しで景気回復しちゃったから、 仕方ないかw
インタゲは景気回復の役に立たないが、景気はまだ回復していない。
29 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 04:38:38
そうなの?
30 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 05:45:37
1 名前:汲み取り式 φ ★[] 投稿日:04/12/03(金) 20:02:20 ID:???
05年は積極財政を転換 中国共産党が方針と各紙 【北京3日共同】
3日付の中国各紙によると、中国共産党は1日に中央政治局会議を開き、過去7年間
続けてきた国債大量発行による積極財政路線を転換、2005年は「穏健な財政・金融
政策」を取ることを決めた。同時に従来の固定資産投資から農村や失業対策、社会保障
に財政の重点を移す。
中国政府はアジア金融危機を受けて1998年、経済の失速を防ぐため、毎年1500億
元(約1兆9000億円)規模の建設国債を発行、投資が成長をけん引する政策を続けて
きた。生産過剰によるデフレ傾向や、貧富の格差を背景にした消費の伸びの鈍さを補って
一定の高成長を実現できたのはこのためだ。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MNP&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004120301003015
32 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 07:46:13
33 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 07:48:01
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/mech/346907 北京の質屋業、自動車の質入れが全体の50%占める
北京典当行業(質屋業界)協会によれば、北京市の質店は1993年の3社から
現在31社に増加した。経営業務も従来の金、銀、宝石類から、自動車、不動産、
有価証券など担保、抵当ローンの預かりや融資にまで拡大している。
なかでも自動車は金額の伸びが最も大きいという。
華夏典当行有限責任公司の王樹林経理によれば、1日20‐30枚の書類を受けるなか、
自動車の質入れは5‐6件だが金額的に大きく、多くの質店で全体の50%を
占めるという。1台10万元の新車を質入れする場合、手続きが揃えば2時間以内に
現金5‐6万元の融資が受けられ、便利な上に時間的にも早い。
(日中グローバル経済通信)
34 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 07:51:22
バイトすら働き口が減った
35 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 07:52:50
IBMがパソコン撤退はショックだ
36 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 08:54:43
増税で税収が増せば、景気が回復したことにされちまうのか?
37 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/04 16:56:52
>>36 企業業績の改善を受けて法人税収が引き続き堅調
>>36 その業績改善ってリストラの賜物だろ?
総給与って減ってるからな。
米金融当局者らドル安“容認” 貿易赤字の縮小に効果
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/art-20041205205813-BMLKOSFDFB.nwc FujiSankei Business i. 2004/12/6 急激なドル安に対して、日本や欧州の金
融当局者らが盛んに日米欧協調を口にするが、米国の金融当局者らからは、ド
ル安容認とも取れる発言しか聞こえてこない。日欧の景気が腰折れすれば、世
界経済への悪影響が必至だが、米国はむしろ、ドル安による貿易赤字の縮小効
果に目を向け、現在の相場水準を容認する姿勢が目立っている。
米フィラデルフィア連邦準備銀行のサントメロ総裁は3日の講演で、「貿易
相手国が適度に成長するならば、現在のドルの下落は米国の純輸出の安定に役
立っている」と発言、ドル安が米国経済にプラスとの考えを強調した。略
米国の政策当局者がドル安容認の姿勢なのは、ドル安になっても海外投資家
の米国債を購入する意欲に変化がなく、米国の赤字を補填(ほてん)する海外
からの持続的資金流入に自信を持っているからだ。バーナンキ米連邦準備制度
理事会(FRB)理事は米経常収支赤字は、「単に米国だけでなく、世界的な
問題だ」とし、むしろ、日欧などが内需拡大に向けた経済政策を進めるべきだ
との考えを強調する。また、前大統領経済諮問委員会(CEA)委員長のハバ
ード米コロンビア大教授も、経常赤字の抑制にはドル安が有効との認識を示す
とともに、経常赤字が削減されれば、米国の貯蓄水準の増加を通じて、年金、
医療制度の充実に向けた財源確保などの前向きな結果が得られるとの考えを表
明している。 米国際経済研究所のバーグステン所長は、米財政赤字削減には、
ドルが今後15%ほど下落する必要があるとの見解だ。略
42 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/11 19:11:06
日本は財政再建依存症になってしまった。こんな安い価格と利子の国債が暴落するなんて考えられん。 安すぎて買う気はないから、株を買うけど
43 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/14 18:07:15
なんでインタゲしないの?一度やってみればいいじゃん。
44 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 05:53:05
45 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 13:58:17
デフレで十分に経済が痛んでいるとき、金融緩和しても金は企業への 貸し出しには向かわず、国債に向かう。 いくら金融緩和をしても市場に金が回らず、リフレも起こらない。 国債が暴落しないから日本はすごいのではない。 国債以外に金の行き場かない日本の万年デフレの暗い経済しか意味しない。
46 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 14:01:11
47 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 17:51:35
>>43 そうそう、150000ものレスがインタゲを叫んでるんだから
青磁架さんも少しは民意ってもんを汲み取って欲しいね
48 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:08:17
49 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:10:06
50 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:14:18
51 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:17:58
52 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:18:55
要するに同じことじゃん。
53 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:21:16
>>52 君の説が正しければわざわざ「ターゲット」なんて言わなくてもいいのだよ。
54 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:22:37
インフレターゲットと量的緩和の違いは、日銀が元気よく予定を述べるか 述べないかの差。
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:23:55
日銀は元気ないからな。
56 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:27:03
>>54 そうそう「元気よく述べよ!」だな。
♪それが一番大事〜♪
57 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/16 18:32:25
福井もターゲットしてるじゃん。ちょっと前も0%を目指すって言ってた。 ちょっと前つっても、ほんの一週間ぐらい前だよ
ラスパイレス指数であるCPIでゼロは、実態マイナス。のりしろ取って プラス2くらいは目指すというべき。それを言えないのは、実はターゲット してない証拠w
> 福井もターゲットしてるじゃん。ちょっと前も0%を目指すって言ってた。 > ちょっと前つっても、ほんの一週間ぐらい前だよ wwwwwプゲラ
財務省:FBを全額ゼロ金利で発行、99年の公募入札導入以来で初めて 12月15日(ブルームバーグ):財務省が15日に実施した政府短期証券(FB)3カ月物 の入札では、発行額5兆79億2000万円が全額ゼロ%(100 円)で落札された。日本銀行 による量的金融緩和が長引く一方、余剰資金を抱えた金融機関は短期国債を積極的に購 入しており、証券会社の在庫確保が過熱したかたちだ。財務省が全額ゼロ金利でFBを 発行したのは1999年4月に公募入札が導入されて以来、初めてとなる。 東短リサーチの寺田寿明研究員は、「今回のFB314回債は今年度内に償還する最後の 銘柄で、特に入札前から幅広い投資家の需要が集まっていた。ディーラーはゼロ金利 で確実に在庫を確保せざるを得なかったようだ」という。 短期国債市場では、前週から年度内に償還する短期国債の金利が付かなくなるという異 常な状態が続いており、14日に日銀が4年10カ月ぶりの短期国債売却オペに踏み切った ことも関係しているようだ。金融システム不安が後退するなか、大手銀行などは日銀当 座預金の超過準備を少しでも縮小するため、わずかな金利でも積極的に運用しており、 特に来年4月のペイオフ全面解禁までの資金はだぶついている。
中国、05年目標を経済成長率8%・インフレ率約4%に設定 [北京 15日 ロイター] 中国は、2005年の経済成長率目標を8%、 インフレ目標を4%程度に設定した。経済をソフトランディングさせることが 目的。複数の政府関係者やエコノミストが明らかにした。 政府は、経済の実態を反映させるため、これまでの7%成長目標を放棄した。 今年の成長率は、景気抑制策にもかからわず、9%以上になる見通し。 2003年の成長率は9.1%だった。 国家改革発展委員会の関係者は、匿名を条件に、「来年の目標は、経済成長 率が8%、インフレ率が約4%に設定されている」と説明。「成長率は高過ぎ てもいけないし、低過ぎてもいけないというのが政府の見方だ」としている。 中国は、2001─2005年で平均7%の経済成長を確保することを目標 としてきた。解雇された公務員を吸収する雇用を創出するには、最低この水準 の成長率が不可欠とみていたためだ。 国家情報センターのエコノミストは、「ここ数年、成長率は毎年7%を超えて おり、目標としての意味を失っている」と話している。
日銀がインタゲ宣言したらじゃぶじゃぶお金使うぞ!
64 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/23 14:31:37
326 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:04/12/23(木) 04:53:34
量的緩和解除の条件、見直し求める意見…日銀政策会合
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20041222ib32.htm 日本経済停滞は「不十分な金融緩和主因」…内閣府総研
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20041222ib28.htm 米政府、次期CEA委員長にバーナンキFRB理事を検討=関係筋
[ワシントン 18日 ロイター] ブッシュ米政権は、退任すると見られている
米経済諮問委員会(CEA)のマンキュー委員長の後任として、米連邦準備理事会
(FRB)のバーナンキ理事の起用を検討しているもようだ。複数の米政府関係者らが
今週、明らかにした。
マンキュー委員長はハーバード大学の教職に復帰すると広く予想されており、
早ければ来年2月にCEA委員長職が空く可能性がある。バーナンキ理事が
CEA委員長に適していると見るアナリストは、同理事について、知識に優れる上、
政治的手腕もあると評価する。
ヘリテージ財団のエコノミスト、ビル・ビーチ氏は、「バーナンキ理事は適任だ。
彼はワシントンを理解している」との見方を示した。マンキュー委員長は、
先の大統領選の最中、雇用に関する発言などをめぐり、ホワイトハウスとの関係が
ぎくしゃくした時期があった。
-------------------------------------------------
落ち杉。ちっとはこれで目を覚ませ!
65 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/23 19:36:33
プッ! 64くん、新聞社多数あれどもこんな記事をご丁寧に新聞に印刷したところは読売のみ。 読売の経済関係はバランス、信憑性がないから相手にされないし色物としか評価されない。
66 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/23 20:01:24
>>64 90年代はクラウディングアウトですか。w
67 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/12/23 22:32:02
>>65 いいや、読売が一番、バランスがいいね。技術論の正確さには疑問が残るが。
マネーサイトも解説が良い。
ニュー速+より
>消費者物価は6年連続下落 東京、0・2%低下
>
> 総務省が28日発表した2004年平均の東京都区部の消費者物価指数(速報値、2000年=100)は、
>価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年比0・2%低下の97・3となり、6年連続で下落した。
>
> 下落幅は03年の0・4%から0・2ポイント縮小したが、依然としてデフレが継続していることを裏付けた。
>足元の景況感も悪化しており、デフレ脱却にはなお時間がかかりそうだ。
>
> 04年平均の下落幅縮小は食料に関する特殊要因が大きい。昨年の冷夏の影響で、ことし9月まで高値が続い
>たコメなどの穀類が4・3%、低価格の牛丼の販売停止の影響で、外食が0・8%それぞれ上昇、消費者物価
>下落の勢いをそいだ。
> 逆に、物価が低下した主な項目は、パソコンのノート型が29・2%、デジタルカメラなどのカメラが
>22・3%、それぞれ下落した。(共同通信)
>
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004122800060&genre=B1&area=Z10 >京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/
70 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/05 23:32:57
インタゲインタゲといわれ続けてはや5年 早くインタゲしていれば自殺しないで済んだ人もたくさんいただろうに
71 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/06 00:22:40
インフレが起きるまで、インタゲは実行できない。 なぜならインタゲをやって失敗したら、それはインタゲではないと言われるから。
72 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/06 12:15:29
そもそもインフレなんて来ないんじゃないか? それは無い?
73 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/06 12:27:04
>>64 バーナンケが日本にインタゲ要求か?
あいつ小泉政権が誕生した前後だったと思うが「日本は為替介入をやれ!」って言ってたよな。
この人選は日本にはプラスなんでしょうか?
そもそもCEA委員長ってどれほどの力があるのか?
スティ栗の本読んだ限りでは大したことなさそうな。
あとあのレーガン時代のCEA委員長だったマーティン・フェルドシュタインが
委員長になるかもって記事も見たことあるが、どうなんでしょうかね???
74 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/06 19:28:24
なんでインタゲしないのかまるで漏れには理解できない。 著名なマクロ経済学者の大半はインタゲ支持でしょ。
75 :
kkk :05/01/06 19:57:25
こんなに簡単で効果抜群の方法を なぜしないのか 不思議??
野口旭先生らインタゲ派で首相官邸に乗り込んでハンストして欲しい。
77 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/07 03:05:58
ハンストなら無期限ハンストをきぼんぬ
78 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/07 03:40:44
利権汚職の自民党にインタゲなんてオモチャ与えたらとんでもない事になるよ。 民主党の構造改革路線と組み合わせるならともかく。
79 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/07 06:20:49
いまさら日銀がインタゲ導入しても誰も信じない。 唯一の方法は、借金まみれの奴を総裁にすること。 できれば、中小企業の社長とかそういうのがいい。
80 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/07 07:59:21
>>74 社会でまともに働けない学者の言うことを信じるの?
81 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/07 13:16:17
経済学って本当に信用が無いのね
つーかあと数年でデフレより恐ろしい超インフレ時代がやって来る訳だが・・・
経済学の信用を創造せよ
85 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/07 21:40:53
>>83 バカ。
超インフレ厨は10年前から同じことを言っていて恥かしくないのか。
86 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/07 22:45:36
経済のマクロコントロールなんて、本来保健衛生のように思想に関係なく 経済学に乗っ取って自動的にやるべきものだと思うんだけどね。 なんで変な構造改革厨がトップに座ってるの? マクロ経済学の専門家を登用しろよ。
87 :
kkk :05/01/08 05:59:45
超インフレが来たら、インタゲ導入になるだろうし インフレになったら待ってましたとばかりに 日銀が押さえにかかる (巨大隕石が降ってくるという事でも予想しているのなら わからないでもないが)
88 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/10 23:15:41
これから失業保険と貯金だけが頼りだというのに、今インフレが来たらorz
89 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/10 23:58:11
超インフレってなんだよ? 超ばーーーかばっかだな、最近ここも
90 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/11 00:12:57
91 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/11 22:31:41
隕石が列島に直撃したり、核爆弾が飛んできたり いやいや、そんな突拍子のない例えじゃなくても、例えば急にアメリカなり中国なりが 日本に宣戦布告して、絨毯爆撃で日本の生産能力が壊滅的なダメージを受ければ ハイパーインフレもあり得る。
92 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/12 00:50:34
なんかホントに質が落ちたね、ここ。 悲しくなってきた。
93 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/12 02:33:22
この2年ほどで経済板自体の質がガックリ落ちた。カキコはまったく くだらないね。
94 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/12 03:06:15
>>93 一番盛り上がってたのが、景気が最悪だった時というのがおもしろいとね。
今は論ずることもない(まあまあうまいこと行ってるので)ということでしょ。
95 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/12 16:07:17
>>94 とりあえずりそなへ公金入れたり、中小企業の倒産を減らすための債務保証や
融資目標を設定したり、バカ介入したりで、とりあえず富裕層は一息ついてる。
小泉・竹中はアフォと思いつつも、金融破綻させるほどではないと理解できたわけだ。
今年も恐らく介入のチャンスがあると思うので、マタ〜リした展開になると思われ。
96 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/12 17:29:04
>>93 同意
今や森永みたいなインタゲ厨や、社会主義思想のバカしかいなくなった。
相続税100% 超累進課税 富裕税 資産課税 消費税ゼロ
貧乏人の嫉妬、僻み、妬み、こんな書き込みしか見られなくなった。
97 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/12 17:31:50
>>96 社会民主主義と言ってる人間を社会主義者(共産主義)と決め付けるような
バカもいなかったと思うがね。
これは、昨年アメリカの雑誌に掲載された、アメリカでのブッシュ〜小泉会談の中身(=約束)です。
「 日米投資イニシアティブ2003 」
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0004068/ この、日米合意 = 日本売り渡し契約は、2003年5月24日、ブッシュ牧場にて 小ブッシュ〜小泉で調印されました。
既にこの時点までに、内容の7割方は達成しており、その結果をもっての牧場招待と相成った訳です。実に小泉総理大臣立候補前から準備が着々となされていたようです。
この内容に沿って、「 構造改革 」の名の元、74法案が上程され、既にそのほとん
どが国会を通過しています。その中でもとりわけ良くぞこんなものを国会議員は承認
したものだ。しかも波風ひとつ立つことなく。という極めつけの核心が2003年6月20
日に成立した新商法です。これによって、三角合併が可能になりました。
日本の銀行・企業は、すでに内堀まで埋められてしまった格好です。
その構造改革の主たる内容は、アメリカ企業による日本企業の買収を促進することだったのです。
冷静に考えると非常にむちゃくちゃなことが、構造改革という美辞麗句のもとで堂々と展開されているのです。
-----------------------------------------------------------------------
NY株式ダウ = 1万ドル
東証日経平均 = 1万円(昨年10月時点)
アメリカ企業の株価は日本の企業の100倍。株券を印刷すれば、日本の企業を簡単
に購入できる。これを法制化。ソニーもトヨタも簡単に購入できるようになる。防戦側企業
は日銀からお金を借りるしかない。(しかしその日銀のオーナーとは。。。。。)
このシステムは長期信用銀行買収に於いて実験され、そのシステムをより強固にしたものがこの三角合併です。長銀買収では、リップルウッドは10億円を支払いました。
しかし、これからの三角合併では、アメリカ企業は印刷屋で株券を印刷する印刷代だけが日本企業の買収コストとなります。
しかも、2005年以降(つまり竹中平蔵がいなくなって後)は管轄大臣の許可なくても
自由に敵対TOBを掛けることが可能になりました。
自社の実勢価格分の実弾を用意しなければならない日本企業vs印刷代金だけのアメリカ企業の買収戦争となります。
経済を国全体で見ると、生産から消費を差し引いた残りが貯蓄です。日本に米国国債を買わせる為には日本人が製造したものを全部自分で消費したら米国国債を買うお金がありません。 だからハバードだのサックスだのといったブッシュの使い走りが日本に来て、財政政策をするな!日銀はカネをドンドン刷れ!米国国債を買え!なんて要求してきたのです。そして小泉政権はブッシュ政権の要求を実に忠実に実行しているのです。 今年はともかく、昨年、一昨年と、日銀はベースマネーをジャブジャブに発行していますよ。 現下の日本に必要な政策は、高齢者の動かないお金は放って置いて、お金を必要としている世代の人達にお金が廻るようにすれば、景気が良くなり、税収も増え、財政状況は改善する。 もし逆にすれば景気が悪くなり、税収が減って却って財政状況は悪化するという試算があるのです。 一昨年米国から次々とやってきた政治家達が言った共通項は @財政政策止めろ!A日銀は量的緩和をしろ!B外債を買え!です。 何が言いたいかといえば、 @内需を抑制しろ!A金余り状態にしろ!B米国国債を買え!です。 @内需を抑制すれば製造したものは輸出に振り向けるようになります。 A銀行にカネを押し込めば、内需が抑制されているから運用先に困ります。 Bだから米国国債を買って運用せざるを得ないのです。 もし下がり始めれば日本政府が米国国債をドンドン買ってくれますから、暴落しないのです。 ここ2年間は日本政府は毎年20兆円くらい買っています。その他に、日銀も買っています。 日本に米国国債を買ってもらう為には米国の金利が日本より高くなければなりません。 しかし、米国は景気を維持する為に金利を低く抑えています。 だから日本は更に金利を低くしているのです。
小泉総理は5月の訪米でブッシュ大統領と「日米投資イニシアティブ・2003年」=日本売り渡し契約に合意した。これはアメリカの対日経済略奪戦略と小泉構造改革の整合性を確認したものである。 合意書が示す中身を要約すると、1)邦銀の不良債権査定を厳しくして国有化を促進する、2)株式の日米国際交換を促進、3)保険、医療、介護等産業の規制緩和、4)労働市場開放、5)農業、林業分野の規制緩和、等をうたっている。 ところが、こともあろうに、長銀(現新生銀行)を日本政府からたったの10億円というただ同然の上に「ドロボーに追い銭」の瑕疵条件付(買収後2年間に損失が出た場合政府が保証する) までつけさせて買収した(日本にしてみれば奪われた)米ハゲタカファンドの代表リップルウッドの例を見本として紹介している。 小泉氏はブッシュからアメリカのハゲタカファンドに日本国内での略奪行動の自由を求められ、喜んで同意したのである。 1)は、不良債権処理の名の下に、厳しい業務改善命令で邦銀を窮地に追い込み、国有化に追いやった上で、米資本へ邦銀を売り飛ばすことの同意、 2)は、日米株価の格差がニッケイ平均1万円に対して、NYダウ平均が約100万円の1:100であることからこの株価格差を利用して、 アメリカ企業が株券を刷り、日本の優良企業株100株を1株で交換することにより、「米企業が輪転機を回しながら、日本企業を買収する」ことを可能にするもの。 このように邦銀だけにとどまらず日本経済を支える優良企業をアメリカに売り渡そうとしている、 3)この分野は国民の命に関わる分野でいわば国家の聖域。しかし小泉氏は正に国民の命を支える産業までアメリカに売り渡そうとしている、
4)は、今日本が産業の空洞化に悩まされている中で、今なお世界一の金持ち国でいられるのは日本人の頭脳に負うところが大きいという日本の力にアメリカは着目、社会問題の元凶となる安い外国人と世界一高質の日本人の頭脳とをトレードしようとする意図。日本人頭脳の拉致! 5)の分野は正に日本が自然から与えられた恵みである。これをアメリカ資本の餌食にするたくらみ。他に重要なものとして、不動産取引における「取引条件の簡素化」などがあるが、 これは邦銀が持つ優良債権を金融庁の超厳格な査定で不良債権に格下げし、簿価の5%以下でアメリカ資本に売り渡そうとするもの。 「日米投資イニシアティブ・2003年」に書かれている条項の裏に潜む売国的意図を公表せず、「構造改革」を錦の御旗として振り回す小泉純一郎の姿こそが「亡国日本」を象徴している。 過去に日本が危機に瀕した時は何時も人気独裁者が「正しい道」を叫び、感謝しながらその道を走った国民は奈落の底へ落とされた。 小泉総理は、ブッシュからアメリカのハゲタカファンドに日本国内での略奪行動の自由を求められて、喜んでこれに同意したも同様のことをしていたのである。 このことからも認識できるように、小泉構造改革とは、日本市場を、アメリカ資本の草刈り場とするというこの事実を、私たちはしっかりと認識することが重要である。 平成15年中の国際収支状況は 貿易・サービス収支が 8兆3,661億円(前年6兆4,690億円) 所得収支(利子・配当など)8兆2,858億円(前年8兆2,665億円) 資本収支(日本への投資) 8兆1,320億円(前年-8兆4,775億円) 外貨準備増 21兆5,228億円(前年5兆7,969億円) 《参考 今年に入ってからの1月から6月までの上半期合計は7兆8,611億円 》 ここで注目は資本収支が日本からの流出超から流入超へ変わっていること。 それだけ外国に日本が買い取られていると言うこと。 外貨準備といっても大半が外国証券。日本政府は外国人に低利の貸付でカネを貸してやり、 日本を買収させている。 日本経済をマクロで見てみると、そういう姿が浮かび上がる。
102 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/13 20:17:36
>>67 読売が変なのは常識じゃないの。
2頁しかない経済面(広告もある)に”日本経済停滞は「不十分な金融緩和主因」…内閣府総研 ”なんて普通載せますか。
こんなどうでもいい記事をデカデカと載せるのは記者の公私混同というか、持論でしょ。
信頼されなくなるのも当然だよな。
昔からの積み重ねでこうなったんだよ。
103 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/13 20:48:50
>>102 ただ単に、読売はインタゲ厨に心地よいことを書いてるだけだし
104 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/13 21:10:00
英紙「フィナンシャル・タイムズ」ドル水準の鍵握るアジア諸国 二〇〇五年の最大の経済課題は、世界的な経常収支不均衡の調整であり、その ための国際的協力が求められる。米国の経常収支赤字は国内総生産(GDP)の 6%近く、対外債務は30%近くに上っており、この傾向に拍車が掛かる恐れがある。 市場はこのような現状が維持不可能であるという点で一致しており、ドルは 二〇〇〇年十一月に対ユーロで最高値を付けた後、38%下落した。しかし、 他の通貨全体に対する下落幅は16%にすぎない。この違いはアジア諸国の政 府が自国通貨の下落に歯止めを掛けようとしていることで説明される。経常収 支黒字国のドル保有高は〇一年十二月から〇四年九月の間に一兆三千九百六十億 ドル増加しており、うち一兆六百八十億ドルがアジア諸国の保有である。 この結果とし二つの現象が出ている。まず、変動相場制の国々に調整のしわ寄 せがきている。特に欧州諸国は、国内需要の弱さに通貨高が加わって、悲鳴を上 げている。次に、米国も対外収支の悪化を埋め合わせるために、国内需要の喚起 が求められる。約二十年前のプラザ合意は、ドル下落の管理を目指したが、現在も 同様なことが求められる。必要なのは赤字国での総需要抑制と、黒字国での総需 要の拡大だ。また、ドル下落の負担の公平化も求められる。 介入は通貨調整の必要性の認識を妨げ、介入した国々でインフレ懸念を強める 結果となる。にもかかわらず、現状では米国もアジア諸国も、通貨調整のしわ寄 せを受けた欧州の苦悩に無関心だ。しかし問題は、こうした状況が続かないかど うかではなく、いつ続かなくなるかである。現時点で行動を回避しようとすれば、 将来的に痛みを伴う行動を余儀なくされるだろう。(一月三日)
★★小泉政権の現状www★★ 自殺者数------------------歴代総理中bP 失業率増加----------------歴代総理中bP 倒産件数------------------歴代総理中bP 自己破産者数--------------歴代総理中bP 生活保護申請者数----------歴代総理中bP 税収減--------------------歴代総理中bP 国債格下げ----------------歴代総理中bP 不良債権増----------------歴代総理中bP 国民資産損失--------------歴代総理中bP 地価下落率----------------歴代総理中bP 株価下落率----------------歴代総理中bP 医療費自己負担率----------歴代総理中bP 年金給付下げ率------------歴代総理中bP 年金保険料未納額----------歴代総理中bP 年金住宅金融焦げ付き額----歴代総理中bP 犯罪検挙率----------------戦後最低 高校生就職内定率----------戦後最悪
「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる」 改革、改革とマスコミを巻き込んで大合唱の日々である。でもこれって誰のための改革なの?と多くの日本人は疑問に思っている。貧富の格差は拡大し、治安は悪くなる一方だ。 まるでどこかの国みたいになってしまうんじゃないか。そう、アメリカのようになってしまうんじゃないの・・・・。 この本はそんなあなたの疑問や直感が正しいと証拠付きでずばりと答えてくれる。小泉改革とは、アメリカのイニシアティブで行われる、日本国のアメリカ人のためのアメリカ化のことでなのである。 小泉首相を評価する時に、よく「掛け声ばかりで構造改革がまだまだ実行されていない!」とあたかも小泉流構造改革がすべて正しいという前提で主張する人・大新聞が多いが、 この構造改革は国民にとってほんとうに喜ばしいことなのか?聞こえはいいが、規制緩和・グローバル化等々、何一つ日本全体の利益になるものはない。 実はすべてがアメリカから押し付けられたアメリカのための日本改造計画に他ならないということがよく判る。 この年次改革要望書の本質は、米国企業が進出しやすくするように日本を改造することにある。さらに、米国は米国内のルールと日本内のルールを使い分ける「ご都合主義」、ダブルスタンダードで日本市場への参入を有利にしようとしている。 最後に米国流の訴訟社会、自由競争を善とする考え方そのものが問題であるとしている。 いずれにせよ、アメリカの手先に成り下がって恥じることない、売国内閣を存続させ続け、一緒になって改革大合唱団を演じている野党、マスコミは自分たちがどれだけ「お調子者」なのか反省するがよい。
[東京 20日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)は、日本経済を分析 した「対日経済審査報告書」を発表した。報告書では、消費者物価指数(CPI)が 安定的にゼロ%以上になるまでとしている量的緩和解除の条件を、CPI上昇率1% に引き上げるべきだと提言。早急な金融引き締めは、日本経済を再びデフレ状態へ押 し戻す恐れがあるとして、量的緩和政策継続の必要性に言及している。 量的緩和政策については、「金融システムの不安定化を防ぎ、長期金利を低水準に維 持している」として評価。今後も、日銀は、デフレ克服に引き続き重点を置くべきだと した。量的緩和解除を成功させるには、そのタイミングが重要だと指摘。日銀は現在、 量的緩和政策について、CPIが安定的にゼロ%を上回るまで続けるとしているが、 「金融の早急な引き締めは、日本経済をデフレ状態へ押し戻すおそれがある」との懸 念を示した。そのうえで、「解除条件であるCPI上昇率を十分高い水準──例えば 1%―─に引き上げ、デフレに戻ってしまうリスクを小さくすべきである」と提言し ている。現在の金融緩和政策を長く続け過ぎると、持続的なインフレにつながる可能 性があるものの、全体としてみれば、インフレになるコストは、デフレが続くコスト に比べれば軽微だという。 さらには、量的緩和解除条件としてCPIをより高い水準に引き上げることは、 解除した際の長期金利高騰リスクを小さくするほか、市場に対しての的確な情報提供 に資するとしている。
110 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/23 15:30:08
日銀が逆噴射ロケットにエネルギー充填中。 ところで、羽田に墜落した航空機の機長は心身症ってことになったけど、 ハヤミはどうしたんだ?頭がおかしかったのか?
111 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/26 00:37:08
ハイパーインフレマンセーー
112 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/26 02:37:48
ひえーまじで?
530 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/28 03:37:02
「マイナス金利政策」の検討必要・日経調が提言
日本経団連など経済界のシンクタンクである日本経済調査協議会は27日、財政破たんを回避するため、
今後1、2年でデフレから脱却できなければ預貯金や現金に課税するマイナス金利政策を検討する必要が
あるとの提言を発表した。
デフレ克服の一時的措置として採用し、現預金から株式や不動産、耐久消費財などへの資産シフトを促
す。金融資産に2%課税すれば30兆円、3%で45兆円程度の税収が見込めるという。
提言は深尾光洋慶大教授を中心にまとめた。財政再建のためデフレ脱却に力点を置き、「最後の手段」
として金融資産課税によるマイナス金利政策の必要性を指摘した。現金に対する課税は、紙幣の新券を
発行し、旧券との交換の際に税率と同じ交換手数料を課す方式などを提案した。 (19: 18)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050127AT1F2700P27012005.html >これはどういう効果があるんだ? 海外に流出して経済破綻しないか?
114 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/29 18:04:52
>>113 ここにもいたか。キャピタルフライトばーーーか
115 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/29 18:14:09
日銀はなんであんなに頑ななの? 理解し難い。
東大主席で出たのに、馬鹿ってばれるのが怖いんじゃねーの? ていうか馬鹿なんだけど。
117 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/30 01:52:41
日銀は国家反逆罪だな
118 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/30 07:49:45
>>116 インタゲ厨よりはましでしょw
インタゲ厨の特徴は、なんでもかんでも日銀のせいにすること。
景気が悪いのは日銀のせい
人口が減っていくのは日銀のせい
自分の給料が下がったのは日銀のせい
資産デフレは日銀のせい
国家財政が破綻しそうになったのは日銀のせい
自分が情けないだけなのに、他人のせいにしてここで自慰にふけっている
奴ってマスターベーションばーーーーーーーーーーーーーーーか
5年ぐらい他の国に住んでから日本に戻ってこいよ。
日本がいかに豊かか理解できるんじゃないか?
>>118 > 5年ぐらい他の国に住んでから日本に戻ってこいよ。
> 日本がいかに豊かか理解できるんじゃないか?
が意味不明。
リフレ・インタゲ派の大部分は
「日本はとても優秀であり、潜在成長率は下がってなどいない、だからちゃん
とした金融政策をやるだけで回復するよ」
と主張してるんですが。
むしろ「日銀は悪くない、日本人がダメになったからこうなったのだ」と
主張する構造改革派の人達こそ外国に行ってみれば。
平均的日本人よりダメダメな連中ばかりの国がちゃんと名目成長率プラスなのを見てみれば、
ちゃんとやってる日本人がどうしてむくわれない真の原因は何か、ということがよくわかる
んじゃないかと思います。
120 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/30 21:23:08
書店にいったら驚いた。 2,3年前のあれ買えこれ買えの本があった。 今は誰も言わなくても書いたものはのこっていた。
121 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/30 21:40:24
深尾光洋慶大教授???は経済学界で生きているのかぁ??? 日経新聞で名前が出ていたのか。 そうではなくて、隅っこに小さく日経調の名前で圧縮さていた。 こんな非常識なことで売名行為?て日経調はみんなの、笑いもの。 暴走を許した関係者も調査されて一緒に笑いもの。 もっと真面目に経済の問題の解決にと。 自覚がないって幸せかな。
122 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/30 21:44:33
121だけど、これは俺様の妄想だからね。 にっけいちょうの皆様は天才です。 尊敬します。
123 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/30 22:04:13
>>118 ましじゃないよ。自分が駄目なだけなのにインタゲのせいにするアホが。
少しは理論を言え。
短期市場:オペ札割れ連発で八方ふさがり、当座預金引き下げ論高まる 2月2日(ブルームバーグ) ただ、今のままで目標30兆−35兆円を維持しようとすれば、日銀は最も敬遠 したい国債の買い入れ増額に追い込まれかねないとの見方も多い。UFJつ ばさ証券のトレーダーは、福井日銀総裁は国債の買い入れ増額だけは避けて きたと指摘しており、残高目標の引き下げに議論が高まる公算は大きい。
125 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/06 16:59:06
田中秀臣糞
126 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/07 01:35:54
金利下げで不動産から金が回収される場合と 金が投入されるケースがある。 しかしインフレターゲットを唱えているバカにはわかりようがない 問題。
127 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/08 09:03:36
>>124 ここで福井がどう出るかがポイントだな〜。マーケットの大勢が
目標引き下げを予想している中で買入額増大に動けば、それの
与えるショックは相当に大きく、ようやっとインダゲ論の主張する
フィナンシャル・アクセラレーターの逆転が起こる公算が大だからな〜。
もっとも当座残高引き下げに動けば、マーケットは日銀のデフレ
脱却に向いた意思は本気でないという認識を強化することとなり、
デフレ脱却はさらに困難となってしまうな〜。
>>126 「回収」「投入」が具体的に何を指すのか不明(多義過ぎる)なため、
お前のカキコはそもそも日本語的に意味不明で理解不能だな〜。
128 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/08 09:07:25
ついでにいっとくと、「〜の場合と〜の場合がある」と示すだけでは 無意味で、各々の場合の生起確率と効果を評価し、期待値を計算して、 初めて意味がある発言となるのだな〜。
129 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 13:30:25
消費税は、経済活動に際し、政府が貨幣を回収するデフレ政策。 消費税を廃止しろ。
130 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 18:56:07
教科書経済学者の限界。 財政出動でも金融緩和でも景気は回復しなかった。 そこで考えたのがインフレターゲット論である。 言わば言い訳だ。 何故、財政出動も金融緩和も思ったほど効果がなかったのか? そもそもデフレ期待があるから消費しないと言う前提条件からして間違っている。 設計図通りにロケットを製造すれば理論的には正しいから成功するはずだ。 しかし、現実世界はそれほど甘くない。
131 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 19:47:01
とりあえず量的緩和しまくって 金じゃぶじゃぶ、終わってるわ日本。 トレーダーの私利私欲のために日本はむちゃくちゃ サル・ジャップは悪魔の化身。日本は悪魔の国。
132 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 19:52:39
133 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/08 20:20:03
>>130 「現実」なるものを持ち出して何かを言った気になるのはバカの証明だな〜w
Ding an Sichの認識不可能性は既にカントの指摘するところであり(略
ということで、自らをバカでないと示したいなら
1)いかなる事象ないし表象を「現実」と呼んいるのか
2)その事象ないし表象があると、なぜに「デフレ期待によって消費が低迷
している」という命題が論理必然に否定されるのか
の2点につき説明することが必要だな〜。
134 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 20:26:58
>>133 現実世界とは君が生きてる世界だな。
デフレ期待によって消費が低迷しているのではなく、
消費しないからデフレになるんだな。
では何故消費しないか?
消費したい階層に金が回らなくて
消費する必要のない階層に金が貯まってるんだな。
理解できたか?
135 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 20:34:49
>>134 じゃなんで、消費したい階層に金が回らなくて
消費する必要のない階層に金が貯まってるんか?
消費したい階層とは?
消費する必要のない階層?
136 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 20:38:54
>>135 1400兆円の個人金融資産は誰が持ってるのか?
ほとんどは65歳以上の高齢者だ。
また構造的に政府が金をばら撒くのは特殊法人ファミリー企業である。
消費したい世代は若年層であり失業率は10%ぐらいだ。
137 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 20:43:27
>>136 じゃあ、ニートが高齢の親にたかって消費してることは
望ましいことだな。
ところで、都心のマンソンを買うのは誰?
138 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/08 20:47:12
>>137 不動産関係者はどのような人間に売りたいか?
身分が保障され確実にローンを返せる人物を対象にする。
私ならターゲットは一括で払える金持ちか公務員だな。
やっぱ消費税廃止、投資への課税猶予、累進課税強化も必須だな。 税収は国家が収入を得るためでなく、再配分を行うためにある。
141 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/08 22:58:19
>>134 繰り返すが、DinganSichの認識の不可能性は既にカントの指摘する
ことであり(w略
すなわち「オレが生きている世界」のオレへの現前が、お前への現前と
同じである必然性はどこにもなく、それ故にいかなる現前につき話して
いるのか説明しなければ、話にならないのだな〜。
もっとも、後半については充分にオレの挙げた要件に答えていると思える
ので、バカとは言わんな〜。実際、お前があれを書いたらツッコミが
入って、議論が先に進んだな〜。
>>140 バカに恨みを買うのはよくあることであり(w
うほっw だな〜は典型的なサヨクらしいぞ。
143 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/08 23:24:48
憲法9条2項の全面削除を主張する「典型的なサヨク」という存在も なかなかシュールでよいな〜w
144 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/08 23:28:11
つか、「サヨク」がけなし言葉だと思っているレベルの奴って、自分が 街宣右翼同様の頭の悪い存在と見なされているってわからんのかな〜?
145 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/09 00:20:50
まあ、奴らもなんか"一派"ってr感じだからな。
147 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/09 00:29:08
>>141 理論上の世界と現実の世界の違いだ。
判ったか?
憲法9条2項がどうみてもおかしいのはだれもが思ってること。
ここで、長期国債買い増しに動けば理想的だろうな。 当座預金残高引上げでは、緩和はその時で終わる。、 長国買切り額増は累積的になるので、増額の量にもよるが 長い期間で見た場合、緩和効果が全然違う。 まあ万が一そう動いたとしても速見の時みたいに増額が月額\2000億程度では 大した効果は期待できんだろうが。
150 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/09 02:52:29
151 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/09 02:59:13
152 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/09 03:19:37
153 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/09 03:22:45
インタゲは不可能ということで、そろそろこのスレも終了したらいいのでは?
154 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/09 08:03:01
>>147 まだ言ってるな〜w
「現実」なるものは、それを見る人間ごとに違った姿を見せるものであって、
これは各主体が各々違った認識スキームを持つからなのだが、従って「現実」
なるものに言及しても、何らの決定的命題を提示したことにはならんし、
それ以前に、何らの具体的事象を提示したことにはならないのだな〜。
それ故、「現実」について語りたければ「どのような」現実について語るのか
明示しなければならず、また、そうしたとしても、必ずしもかかる「現実」が
存在することにつき、直ちにコンセンサスが得られるとは限らんのだな〜。
>>148 同条項の存在と自衛隊の存在が矛盾ないし緊張関係にあるということは
コンセンサスがあると思うが、その後のスタンスは主義主張によって
異なってくるな〜。「同条項の削除」「自衛隊の廃止」「適当に調整を
つけてやってく」とかな〜。
>>150 より高い値段で買う、という手があるな〜。
しかし、やはり直受けないし政府通貨発行が必要な感じになってきたな〜。
155 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/09 08:09:55
なお、好んで「現実」に言及したがる奴は、同様に「みんなそういってる」 という論拠を用いたがるな〜。それは、そいつのいうところの「現実」が 唯一無二の「現実」であると証明する方法がないからそうなるのだな〜。 その「みんな」の範囲につきコンセンサスがあると盲目的に信じてな〜。 最近は高校でプラトンとかやらんのか〜?
156 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/09 14:19:04
構造改革が進めばインタゲなど必要ないんだよ。 構造改革なしにインタゲをしても効果はない。 逆に言えば構造改革が進めば適切な公共投資と金融政策だけで十分になる。
157 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :05/02/09 14:44:30
>>156 ・「構造改革」の定義がない
・「必要がない」の理由がない
・「効果がない」の理由がない
・「適切な」の定義がない
0点だな〜。
>>156 因果関係が逆だぞ。
構造改革をするには、インタゲを行い総需要を安定させる必要がある。
そもそもインタゲ論者は、構造改革推進派であることを忘れている。
まあ、その手の本の内容を理解してないのだろうが。
>>152 まあ、新発を順次買切りオペで置き換えて行けばいい話だな。
そうすりゃ政府債務の膨張速度も遅くなり、財政再建厨も万々歳だろw
160 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/10 00:34:11
ここまで無能な日銀関係者に天罰を下すことはできないか・・・
日銀ははやくゼロ金利を元にもどして責任を全うしろ。
政府通貨を発行して、それを歳出ではなく歳入に計上しろ。 そうすれば政府債務削減と、通貨供給量増加を同時にできる。
>>158 >そもそもインタゲ論者は、構造改革推進派であることを忘れている。
これは本当かい?(ちがうと思うけどね。)
>>163 野口旭・田中・若田部らが、猪瀬のメルマガに参加していたことをどう説明するんだ?
>>164 インタゲ主張者には大きく3者いると思う。
1.インタゲと構造改革とは必ずしも矛盾しないと言うにとどまるもの。
(構造改革とはそもそも何を意味するか不明だから、つっこんだ議論には
ならないという考えのもの)
2.インタゲと構造改革とは同時に進められると考え実行しようとするもの。
3.インタゲと構造改革とは矛盾すると考えるもの。
(経済学的な意味でではなく、政治的な意味あいで。)
あんたが言ってるのは2だけでしょ?
つーかだいたい構造改革って何だよ?不良債権処理のことか?
オレには未だに意味不明だが。
>>165 >あんたが言ってるのは2だけでしょ?
1〜3を複数信じなきゃいけないのか?そんなことしたら論理矛盾になるよ。
>>166 いやそういうことを言いたいんではなくて、構造改革ってなにがなんだか
わけワカメだってこと。わけワカメの状態で「インタゲ論者は構造改革推進派である」
と言い切られても「その通りです」とは言いづらいでしょ?
>>167 まずは、インタゲ論者の著作(野口や田中あたり)読んだ方がいいよ。
インタゲ論者のほうが、構造問題・構造改革とは何かを的確に分類している。
ちなみに、彼らは不良債権問題は金融政策の失敗によるデフレの影響として構造問題ではないと考える。
また、特殊法人等の不適切な経済介入を構造問題とし、景気に関係なく常に改革すべきと主張している。
>>168 >特殊法人等の不適切な経済介入
これが経済に占める悪影響はどの程度のものなの?
あと、小泉がインタゲをやらない理由はなにだと思う?
170 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/19 14:56:43
米国の対中貿易赤字が年々拡大していることで、1989年から 2003年までの15年間に、米国の対中貿易赤字は89年には 約60億ドル(約6300億円)だったが、2004年は1619億ドル (約17兆円)とほぼ27倍にも拡大している。特に、中国が 世界貿易機関(WTO)に加盟した01年と比べ04年はほぼ倍増しており、 米国の対中貿易赤字は雪ダルマ式に膨れ上がるばかりだ。 近年、中国からの輸入品はパソコンなどのハイテク製品が 多くなっているほか、繊維製品の輸入も急増しており、 米国内での雇用を圧迫している。米シンクタンク「経済政策研究所」の 試算によると、89年からの03年までの15年間で、米国の対中輸出に よって、米国内で19万9000人の雇用が創出されたが、中国の 対米輸出で165万9000人の雇用が失われたとして、米国内では 15年間で146万人の失業者が出たと結論づけている。
171 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/19 14:57:33
>>1 のインタゲ支持派は
米国の失業も貨幣的な現象とか言いそうだな
2月15日(ブルームバーグ):グリーンスパン米連邦準備制度理事会(F RB)議長は特定のインフレ目標を設定することにより、政策決定をより安定 的で確実なものにするべきだ――シカゴに拠点を置く投資銀行グリフィン・ク ビック・スティーブンス・アンド・トンプソンのチーフエコノミスト、ブライアン・ウェス ベリー氏は15日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルへの寄稿でこのような考えを示した。 同氏は、英国やニュージーランド、カナダ、イスラエル、スウェーデンな どの中央銀行は0−2%のインフレ目標を設定し、成功していると指摘。米連 邦準備制度もこれを行うべきだと書いている。 同氏は、米金融当局は1989、1993、1999、2003年に、特定の経済状況を是 正するための手段としてフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を利用したと述べた 上で、例えば2000年の株式相場急落などについては外部要因のせいにしたと指摘。 しかし実際には、当局の政策は恐らく負の結果に寄与していたと書いている。 また、グリーンスパン議長の下で米連邦準備制度は、声明を利用して金融 市場の期待を操作してきたが、インフレ抑制という単純な目標に集中した方が 政策決定の安定性が増すとの考えを示した。 さらに、世界の出来事に対する米金融当局の反応について投資家が予測で きないことは、ドル相場の変動拡大につながり、世界経済にとってマイナスだとの見方を示した。
2月11日(ブルームバーグ):米サンフランシスコ連銀のイエレン総裁は 11日、スタンフォード大学で講演し、米経済が持続可能なペースで成長する一 方でインフレは引き続き制御されているとして、米金融当局は当面、緩やかな ペースの利上げを継続することが可能だとの考えを示した。 同総裁は「緩和的政策解除のペースは現実には、経済活動とインフレの実 際の動向によって決定されなければならない」とした上で、成長については、「緩 和的な金融環境と高い生産性の伸びに支えられ、景気が持続的成長軌道に乗っ たことに幾分の自信を持てるだけの前向きな兆候が出てきている」との認識を示した。 インフレについては、成長が現在のペースを維持し、労働市場の余剰が「徐々に 解消される」限り、「十分に制御された状態が続く」公算が大きいとの見方を示した。 イエレン総裁は講演後の質疑応答で、インフレ目標公表には幾つかの利点 があるとして、その1つはインフレについて「しっかりと固定された期待を形成することだ」 と述べた。同総裁は、消費者物価指数(CPI)のコア上昇率で2%、個人消費支 出(PCE)価格のコア上昇率で1.5%付近を望ましい目標値として挙げた。 イエレン総裁は景気を刺激も抑制もしない中立の金利について、一般に3−5% と考えられているとした上で、「実際の金利が中立の範囲に近付くほど、1回1回の 利上げについてより慎重な考慮が必要となることは言うまでもない」と述べた。 ここまでの米金融政策については、米連邦準備制度は物価安定に向け行動 することや決意を示すことによって役割を果たしてきたとして、「長期的なイン フレ期待は安定しており、賃金上昇圧力の兆候は全く見られない」と評価した。
[ロンドン 27日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)金融政策 委員会のニッケル委員は、国内の財価格が、近く長期にわたるデフレ局面を終え、 上昇に転じる可能性があるが、全体のインフレ率は目標値付近で推移する、との 論文をまとめた。 同委員は、「CPI財価格の上昇率はプラス圏に移行し、安 定的ながらも比較的低い水準で落ち着くと予想できる」と指摘。 「これは、イ ンフレ率が目標値付近で落ち着くという最新の金融政策委員会の中心的な予測と 矛盾しない」との認識を示した。 英中銀のCPI上昇率の目標値は2.0%。 英国では、99年6月以降、財価格の上昇率がゼロもしくはマイナスで推移して おり、インフレ率が目標を下回る主因となっている。
>>169 小泉がインタゲをやらないのは、彼にはその権限がないからです。
金融政策の手段は日銀にゆだねられており、首相がやれといっても拒否できます。
ただし小泉は過去に「景気が良くなったら構造改革する気がなくなってしまう」
という迷言を吐いており、デフレが続いた方がいいなーと考えているふしはあります。
国民の経済厚生より、勢力争いに興味があるみたいだからなぁ。 まあ、支持者もそれに参加してるつもりなんだろうから性質が悪い。
235 :名無しさん@5周年:05/02/23 09:49:30 ID:YLiu8/ad 電波は有限です、それゆえに公共性の高い ものです、また、テレビは 大衆に情報を発信し大衆を洗脳する力を 有するマス(大衆=バカ)メディアでもあります。 彼ら商業放送局は公共の電波を占有し、自分達の利益の為 資本家(株主)の利益の為の行動をとっているわけです、 例えるなら金で役人を買収し許可を得、情報の専売を行っているわけです。 放送を通常の民間企業と同等に考えてはなりません、 市場は原則的には無限ですが、放送事業に関してはは有限であり、 市場原理はほとんど働かないのです、ですからこの利権団体 商業放送局はもの凄い独占的利益を享受しているわけです。 このようなおいしい特権商売を上場し市場原理で処理しようと 思えば当然誰もがそれを掌中に納め情報操作し利益を得たいと 思うのは当然です。商業放送ばかりみてるバカ大衆は その根源的問題点を全くわかっていません。バカですから¥¥ というわけで問題を突き詰めていけば 放送とは公共放送が基本なのです。
>>176 >小泉がインタゲをやらないのは、彼にはその権限がないからです。
>金融政策の手段は日銀にゆだねられており、首相がやれといっても拒否できます。
いやあのね、別に言ってることに反対ってわけではないんだけどね、
首相に「その権限がないので」なんておかしいでしょ?
オレが聞いてるのは、小泉はなんでインフレターゲットという制度を導入し実行しようとしないんだろうか?
って意味だよもちろん。
[ワシントン 23日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が公表した2月1、2日の連邦公 開市場委員会(FOMC)の議事録によると、FRBは、両日のFOMCで インフレ目標導入の 是非について協議した。 過去15年間でインフレ目標を導入した主要国とインフレ目標値は 以下の通り。 国名 導入時期 指標 目標値 期間 -------------------------------------------------------------- オーストラリア 1993 CPI 2-3% 中期 -------------------------------------------------------------- ブラジル 1999 広義CPI 5.1%(2005) 1年 (IPCA) 4.5%(2006) (±2.5%) -------------------------------------------------------------- カナダ 1991 CPI 1-3% 6-8四半期 (中間値2%) -------------------------------------------------------------- チリ 1990 CPI 2-4% 2年 (中間値3%) -------------------------------------------------------------- チェコ共和国 1997 CPI 3% 2005年末 (±1%) -------------------------------------------------------------- アイスランド 2001 CPI 2.5% n/a (±1.5%)
メキシコ 1999 CPI 3% n/a (±1%) -------------------------------------------------------------- ニュージーランド 1990 CPI 1-3% 中期 -------------------------------------------------------------- ノルウェー 2001 CPI 2.5% 1-3年 -------------------------------------------------------------- フィリピン 2002 CPI 4-5% 2年 -------------------------------------------------------------- スウェーデン 1993 CPI 2% 2年 (±1%) -------------------------------------------------------------- 南アフリカ 2000 コアCPI 3-6% 1年 -------------------------------------------------------------- タイ 2000 コアCPI 0-3.5% n/a -------------------------------------------------------------- 英国 1992 CPI 2% 2年 (±1%) -------------------------------------------------------------- (資料: 中銀ホームページ、ロイターなど)
2月24日(ブルームバーグ):第一生命経済研究所の飯塚尚己・主席エコノ ミストは24日、ブルームバーグ・テレビに出演し、量的緩和解除の時期について 「潜在成長率2%に達し、インフレ率も2%、名目で4%程度の成長にいってから、 解除していくことが望ましい」と述べ、早期の量的緩和解除には慎重な見方を示した。 同氏は「06年度に名目GDP(国内総生産)伸び率が実質GDPの伸び率を上 回るという名実の再逆転を予想する民間調査機関も多い。06年度中にデフレ脱却と いう見方が出始めた」と指摘。そのうえで、デフレ脱却の時期について「個人的には もう少し慎重に見ていきたい」と述べた。 また、同氏の集計では06年度の消費者物価の平均的予想は0.3%程度だが、 これは望ましいインフレ率としては「低すぎる」とし、「望ましいインフレ率は消費 者物価などでみると2%程度」と語った。
フリーターが問題だとかいってる人達は何で社会学に飛びつくんですかね。
This article is premium content. To read it, please log in, or pick a subscription option. Inflation targets Feb 24th 2005 From The Economist print edition LAST week, for the first time, America's Federal Reserve published its forecast of inflation over the next two years. Many observers took this as a sign that the Fed had moved closer to setting an inflation target, as many other central banks have done. The minutes of the Fed's February meeting, published this week, confirmed that its policymakers have discussed the idea.…
185 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/28 18:53:09
日銀逆噴射あげ
186 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/02/28 19:04:42
>>185 何かやらかしたの?
188 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/02 16:20:43
>>187 郵政民営化を見てると、とても
>首相がやりたいといって何でもできるわけはない。
と、ばかりは言えない気がしてならないけどな。
逆に言えば、かなりの批判があっても郵政民営化を
あれだけ進められたんだから、日銀法改正だって首相が
本気になってやりさえすれば進むということなんじゃないか?
>>187 なんせマスコミが後押ししてるからリスクが高すぎるんだろう
>>188 だから首相にもそんな気はないんでしょ。
不況のままの方が世間が自分のいうことを聞くからね。
右も左もデフレ好きだし。(例外は読売ぐらい)
191 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/04 21:51:11
日本のマスコミって右も左も経済学の知識ゼロだからなあ
192 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/04 21:52:35
役立たず学問の経済学を学ぶとバカになります。
193 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/04 21:54:16
経済学を役立たずという奴が役立たず
194 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/04 21:56:06
と、経済学しか知らないバカが申しております。
195 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/04 22:05:19
日本人は0.00001でもプラスになればデフレ脱出とか言い出す白痴だから、 どうにもならんだろ・・・
196 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/04 23:58:06
と、経済学どころか何も知らない超馬鹿の194が騙っております
197 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/05 01:51:36
ていうか、ゼロ金利でこれだからこれ以上はマイナス金利にするしかない気がする。
プロ野球の視聴率の凋落が始まった昨今、なぜ野球の露出は増え続けているのだろうか? 必死に洗脳し、野球さえ報じれば儲かるという時代を維持したいとする意図丸出しの特別扱い、さながら情報操作。 NHKであれだけ時間を割いて高校野球を報じる暇があるなら、もっと高校総体をアテネ五輪のように大々的に扱え。 メディアに洗脳され野球に関心を持つのは結構なことだが、そろそろ野球偏重報道に終止符を打つべき時ではないか? 野球に興味を持った頃を思い起こしてみて、そして今に至るメディアのあり方を問うて見て欲しい。 時代はもっと違うスポーツにも目を向けるべきである。
まぁ野球の視聴率が下がってるからといっても他のスポーツで視聴率が取れるわけでもないからなぁ・・・
野球の人気が落ちたのではなく、巨人戦が人気凋落したと見る方が正しいんだよね。 松井とイチローは巨人人気を潰した英雄だろう。 今年の宮崎キャンプでは巨人よりもダイエーの方がお客が多かったらしいよ。 巨人はもうダメポ。
だからパイを縮小して対応しようとしてたのにLDがふざけた横槍を入れてきた
>>201 横槍ってオマエ・・・堀江嫌いな年寄りか?
>>202 いや、1地方1球団計8チームで地域密着経営が理想と考えてた1野球ファンです。
204 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/10 22:34:07
読売はインタゲ派なのか?
FRB議長、最後の戦い 住宅ブームが続く米国でにわかに人気の高まっている都市がある。アリゾナ州フェニックス。昨年の 中古住宅の販売数は前年に比べて三〇%も増え、住宅価格は一五%跳ね上がった。買い手が 増えた理由の一つは西隣のカリフォルニア州にある。同州の住宅価格は一年間に三割近く上がり、 平均価格は四十万ドルを超えたもよう。フェニックスは上がったといえ、販売価格はカリフォルニアの 半分程度。西海岸では無理でもフェニックスなら何とか手が出せる。米国で住宅ブームにわいてきた のは西海岸とボストン、ニューヨークなどがある東海岸。だが、ブームはじわじわと内陸にも及んでい る。住宅価格の上がり方は速い。五年前と比べると、カリフォルニア州や東海岸東北部のロードアイ ランド州の平均価格はほぼ二倍。マサチューセッツ州やニューヨーク州、フロリダ州は七割高。全米 平均でも上昇率は五割弱に達する。 バブル崩壊後、株価に続いて地価も下落に転じた日本と違い、米国は住宅資産の急ピッチな値上が りが続いている。一九九〇年代後半に「根拠なき熱狂」に酔った米国経済が、バブル崩壊後に日本 のような長期停滞を回避できた最大の理由にほかならない。それは米家計のバランスシートをみる とよく分かる。資産から負債を差し引いた純資産は九九年末に可処分所得の六・三倍。この倍率は 株式バブル崩壊の影響で二〇〇二年には五・〇倍に下がった。日本のように地価も下がれば資産 倍率もつるべ落としになるところだったが、実際には翌年から上昇に転じた。住宅価格の上昇が資産 目減りの痛みを和らげたのだ。しかも米国には住宅を売らずに価格上昇の恩恵を享受できる手段が ある。一例が「ホーム・エクイティ・ローン(住宅の資産価値から既存の住宅ローン残高を引いた残り の部分を担保にするローン)」。住宅が値上がりすれば借り入れの余地が広がり、借金の形で資産 効果を実現できる。
米連邦準備理事会(FRB)の調査によると、エクイティ・ローンで借りた資金の二割は消費に回る。 国内総生産(GDP)ベースの個人消費は二〇〇〇年以降、景気後退期でさえマイナスになることは なかった。住宅価格の上昇こそがこうした果敢な消費行動を支えてきた。住宅ブームを演出したのは FRBの歴史的な超低金利政策である。バブル崩壊後、過剰投資を続けてきた企業部門は大調整が 避けられない。その間は低金利で住宅需要を刺激、家計部門に景気を下支えさせて深刻な不況を 回避する。FRBが描いた戦略は見事に成功した。その戦略から見れば、家計に積み上がった巨額 のローンと経常赤字の膨張は避けがたい副作用だったともいえる。だが、危機モードはすでに脱した。 住宅ブームの過熱をこれ以上放置すれば家計の赤字を膨らませるだけでなく、将来の住宅の値下 がりリスクを大きくしてしまう。FRBが昨年六月以降、休むことなく利上げを続けてきたのにはこうした 判断も働いている。だが、利上げの影響が住宅市場に及ぶのには時間がかかる。実際、フェデラル・ ファンド(FF)金利は上がったが、住宅ローン金利の基準となる長期金利は上がっていない。昨年 七―九月期の全米の住宅価格上昇率は前年同期比一二・九%と過去二十五年間で最高を記録。 ブームはむしろ加速している。昨年七―九月期の州別の値上がり率首位はラスベガスのあるネバダ 州で前年同期比三五%、二位はハワイ州の二八%。二〇%を超えたのが六州に及ぶ。危うさは増し ているように見える。退任まで一年を切ったとされるグリーンスパン議長。大きな価格調整なしに住宅 ブームを軟着陸させることができるのか。最後の戦いが始まっている。(2005/02/17,日経金融新聞 米州総局 山崎宏)
[シカゴ 8日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ理事は、 米国の経常赤字は、世界的に膨大な貯蓄や他国の弱い内需など、米国外 の要因によって膨らんでいる、との見解を示した。 同理事は、当地で講演し た後の質疑応答で、「米経常収支に発生していることの多くは、米国外の 要因が引き起こしている。必ずしも国内要因による現象ではない」と語った。 バーナンキ理事は、「世界には多額の貯蓄があるが、金利が非常に低水準 である中、投資の見返りを求めて、米国へ大量に流入している。こうした貯蓄の 流れが、米経常赤字を押し上げている重要な要因の一つだ、と思う」と述べた。 また、このことは、フェデラルファンド(FF)金利が引き上げられても、長 期金利が低水準にとどまっていることの一因かもしれない、とした。さらに バーナンキ理事は、長期金利が低水準にある別の理由は、米国の貿 易相手国の内需が弱いことにあるのかもしれない、と語った
[ワシントン 8日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ理事は、 米経済は今年堅調なスタートを切っており、コアインフレ率は、FRBが「慎重な」 ペースで利上げをすることが可能な水準にとどまるとの見通しを示した。 同理事は、シカゴでの講演原稿の中で、「連邦公開市場委員会(FOMC)は引 き続き慎重に緩和政策を解除するだろう」との見込みを示した。ただし、金利が 段階的にのみ上昇するだろうというFOMC見通しは常に、確約ではなく、政策 見通しを伝えるものと指摘、FRBの決定は今後の経済データ次第との考えを示 した。理事は、2005年の米経済について、強気な見通しを示し、金融および 財政刺激策が減少しても、成長率は3.75─4%程度へ拡大見込みであると発 言。FRBの好むインフレ指標であるコアPCE価格指数は1.5─2%のレンジで推 移するとした。同理事は、1─2%を「心地よいレンジ」と定義している。雇用に関し て、雇用の伸びに月ごとの振れはあるにせよ、「今後数四半期は、健全な雇用拡 大」を予想、「ただし、失業率は比較的緩やかに低下する」との見方を示した。 また、「米経済にはやや緩みがあるものの、成長が長期トレンドを上回る水準で 持続するに従い、緩みは徐々に解消していく」との判断であることを明らかにした。
[リッチモンド10日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナン キ理事は、世界的な貯蓄過多が米経常赤字を拡大させ、長期金利を低下させたと の見解を示した上で、世界的な不均衡は痛みを伴わずに再調整することが可能だ と 講演で述べた。 バーナンキ理事は、「実質金利は、ここ数年、米国のみな らず他国でも比較的低水準にある」と指摘、「米国の狭い見地からは、こうした 超長期金利(水準)は不可解だ。ただ、世界的に見たらそれほど不可解ではない かもしれない」と語った。 また、米ドルが準備外貨として選好されることは、 世界的な過度の貯蓄が米金利やドルにもたらした影響を増幅させた可能性がある、 ,,貯蓄の伸びの大半は、発展途上国や新興市場経済が、資金の借り手から、国際 資本市場における貸し手に変化したことに起因している、,,,「米経常赤字の根 源は、中長期的なものであると思われ、最終的には状況が改善に向かい始めるこ とを示唆している。ただ、おおよその均衡に戻るには、時間がかかるかもしれな い」「基本的には、全体のプロセスが円滑に進まない理由はない」。 ただ、無 秩序な調整のリスクは軽視するべきでなく、政策担当者は、そのような動きを注 視すべき、との認識を示した。 米財政赤字が米経常赤字の主因とは考えてない ものの、財政赤字の縮小は、「やはり良い考えだ」 米経済については、明るい 見通しを示し、「米経済はおおむね良好に推移しているようだ。生産の伸びは健 全な水準に戻り、雇用市場も堅調だ。インフレも十分に抑制されているようだ」 と語った。ドルの下落は、経常赤字が米国の製造業にもたらす影響を軽減してい るとの見方を示した。米経常赤字は主に外部要因を反映しており、米財政赤字の 変化が経常収支に大きな影響を与える公算は小さいとの見方を示した。
210 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/13 20:24:31
読売は唯一のインタゲ派なの?
読売の最近の社説はかなり馬鹿だと思われ。 たまに載る経済関係のコラムはマトモなのが多いが
212 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/15 21:04:06
ここまで無能だと、政府、日銀がわざとデフレにしてるんじゃないかと思えてくるぞ。 わざとやってるとすれば死刑だな。
213 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/15 23:57:19
>>212 なら、早見という人について調べてごらん。
彼の偉業がよくわかるよ。
214 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 03:51:06
>>213 速水のときですら、資金供給圧力は日銀に抑えられないものであったと推測。
くだらない言葉だが「流動性の罠」状態。
流動性の罠に陥れば、「公共投資」しない限り脱することはできない。
で公共投資すれば「税金の無駄遣い」で批判と・・・ やっぱりマスコミは日本を潰したいんですかね?
216 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 04:48:23
>>215 自分の収入が減らない限り、デフレ放置でモノが安くなるのは歓迎すべきこと。
まさに「既得権益者」ですよ。
自分の利害に、民衆を導くべき理想(デタラメな)を重ね合わせる傲慢な偽善者です。
217 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 05:27:57
>>215 なにせ大手新聞社の平均年収は千○百万ですから、庶民の暮らしなんてどうでもいいですよw
スポンサーの機嫌さえ取っていたらw
218 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 05:33:36
そのスポンサーの景気が悪くなると マスコミの収入も少なくなるんだけど?
選挙結果にも影響するくらいに悪いイメージを植えつけた以上 いまさら後には引けないのかもな
220 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 11:20:00
グリーンスパン「われわれは全員間違っていた」 【ワシントン15日共同】 ヒラリー・クリントン米上院議員(民主党)が15日の公聴会で、2001年に ブッシュ政権が表明した減税をめぐって、参考人のグリーンスパン連邦 準備制度理事会(FRB)議長にかみつく場面があった。 議長は当時、将来にわたり財政黒字が見込めることを理由に減税を支持。 これについて議長が、大半のエコノミストが当時は同様の見通しだったと 釈明した上で「われわれは全員間違っていた」と述べると、ヒラリー議員は 「間違っていたのは全員ではない」と反論。議長の判断ミスを追及する姿勢を示した。
221 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 12:11:57
減税教徒は本当に根強いからなぁ。この点に関しては、欧米の中道右派政党、および政権の 見解は実証面から見ても完全に間違えてる気がする。 インタゲで出口議論が行われる時があるが、こんな連中が大勢を占めてる状況で 大丈夫なんかねぇと思う。
222 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 13:05:53
アサピーは既にジョークの域だからな。
累進性強化の増税とインタゲで消費回復だ。
224 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 18:44:47
アサピーはそれ以前の問題って言うか 4大紙どこも似たようなもんだけど。
225 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 19:45:21
マクロ経済に関してはヨミーリがちょっと頭抜けている 後はどこもダメという点では同じだ 自称経済専門誌の日経も酷い
226 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 19:50:29
マクロ政策については政策の論点とせずに、経済学に乗っ取って価値中立的に運営すべきなのでは?
227 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/16 20:45:04
>>226 それが出来るなら苦労しませんワイ。
様々なご指導を下さるアメ様とか飴様とか雨様とかが
いらっしゃるもので・・・
228 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/17 01:32:20
>>226 ぷぷぷ
価値中立的な政策ってあるのか??
M・ヴェーバー先生が何て言うかな?
新カント派のお勉強をもう一度やってね♪
229 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/17 11:09:22
国債買切オペ増額したって、物価が上がらずに資産価格が上昇するだけだよ。 インフレ・ターゲットなんてもう古いよ。
231 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/18 15:14:57
遅いよ。何年前から言ってるんだ?
232 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/18 18:17:05
まあ無駄だね。 遅過ぎ。せっかくのリフレも小泉が関わるのなら成果はでないよ。
234 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/18 19:34:13
日銀法改正されないと評価できんだろ 経済財政諮問会議で提言されました ってだけじゃな
235 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/18 19:48:43
お馬鹿に独立性を与えると碌なことにならないということが良くわかりますた。
>>229 現象的には資産デフレが一番凄いわけで、インフレにならず
>資産価格が上昇するだけだよ
なら、それは素晴らしいことではあるが(爆
どんなに言葉を操っても そこにある本質は 「俺の借金チャラにしろ」
採用されても無駄というわけではないが、団塊ジュニアが三十路超えてしまっているから 遅すぎというのは大いにある。今までの自殺者の命は間違いなく戻らないが、 労働力が劣化したものは今後徐々に影響をおよぼしそうだ。
>>220 それクルーグマンも批判してたなぁ
「グリーンスパン、お前もか」ってNYタイムズのコラムに書いてた。
クルーグマンの批判によれば、グリーンスパンも減税で儲けられる
金持ち連中に該当するらしい。
で、減税マンセーの演説をしたらしい。
結果がどうなるか知っていたにもかかわらずな。
NYコラムで痛烈に批判してたね。利権抜きにマクロで見ても、 減税は赤字額の割には、たいした効果が期待できない。 まあ、グリンスパンは元々共和の人だから 無謬性はやはり求めては行けないのかもしれない。
>>230 を報じるのは、ネット上では読売だけ
だから、インタゲ派は読売だけといっていいかも。
242 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/20 00:00:25
経財諮問会議「21世紀ビジョン」にインフレ目標
政府の中長期的な政策運営の指針とするため、経済財政諮問会議(議長・小泉首相)が策定する「日本21世紀ビジョン」に、
一定の物価上昇率を目標に金融政策などを運営する「インフレ・ターゲット(目標)政策」の導入を盛り込む方向となったことが、18日、明らかになった。
25日に開く予定の経済財政諮問会議で決定する。
インフレ目標は、日本経済がデフレを脱却し、物価が上昇に転じてからの取るべき政策として位置付けられている。
経済が再びデフレに落ち込むことを防ぐとともに、悪性のインフレも回避し、景気を着実に回復軌道に乗せる狙い。
明確なインフレ目標を示すことで、金融・債券市場を安定させる効果も期待している。
具体的な物価上昇率としては年率2%前後が望ましいとするなどの意見が出ている。
http://www.so-net.ne.jp/news/yomiuri2/headline/html/20050318i206.html
243 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/20 15:06:41
http://bewaad.com/tb.rb/20050225 webmasterは以前、日銀の究極的目標は長期国債保有額を日銀券発行残以下に抑えることである、というものを導き出していますので・・・
前提
来年度の国債発行計画を見ると、日銀乗換額は約23兆円、対今年度比で約10兆円の増加となります。
長期国債買切オペ額1.2兆/月を維持すると、年間買切額は14.4兆円になりますから、9兆円弱の実質資金吸収効果があることになります。
シナリオ1(当預残高引下げ)
マネーマーケットオペでの資金供給が限界に達していると仮定すれば、この9兆円の実質資金吸収を埋め合わせることはもはや不可能ですから、
当預残高誘導目標を引き下げても許容される環境にあれば、20-25兆円まで目標を引き下げるものと予測できます。
シナリオ2(長期国債買切オペ額引上げ)
当預残高誘導目標の引下げが許容されない環境にあれば、長期国債買切オペ額を引き上げざるを得ません。以前の試算では、日銀券発行残は
約1,250億円/月のペースで増加していきますから、これに年間9兆円の実質資金吸収の埋め合わせ所要額7,500億円/月(=9兆円/12ヶ月)を勘案すれば、
2兆円/月でも「究極的目標」には何ら障害とならないので、そこまで引き上げるものと予測できます(でも、これでニュートラルなんだよねぇ・・・。
世間的インパクトによるレジーム転換効果があればいいのですが)。
>>243 >長期国債買切オペ額1.2兆/月を維持すると、年間買切額は14.4兆円
これ、満期返済分等を考慮に入れていない、役人詐欺の数字。
資金循環統計を見ると、年、数兆円しか、純増していないはず。
245 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/21(月) 23:54:40
政府の中では竹中が一番まともなのかも・・・
>>244 ご指摘のとおりですが、日銀にだまされているわけではないですよ、ということで・・・
リンクを張っていただいた部分の趣旨は、来年は満期返済分が約23兆円になるので、
グロスで14.4兆円買っても、ネットでは残高が9兆円弱減る、ということです。
247 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/22(火) 06:57:06
ごめんなさい。経済に無知な法学部生なんですが、ひとつ疑問に思いました。 インフレってターゲッティングして伸ばすものなんですか? 物価の上昇って所得が増えれば自然に上がるもので、わざわざ最初にインフレ をあげるという目標をたてるなら、外債を継続買いなんかをして 中期的に所得の向上をはかればいいんじゃないかなって思います。 この単純な考えに鉄槌おねがいしますww
>>246 日銀はどうして頑なにインタゲを拒むのですか?
249 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/22(火) 11:36:33
>>247 生産性が伸びていないのにやったら、最悪ハイパーインフレになる。
250 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/22(火) 11:41:37
★週刊文春7月3日号に「公務員の人件費高すぎる」と題して産業別の年間人件費が次のように掲載された。(国民経済計算年報 平成13年度版) 1.公務員 1018万円 2.電気・ガス・水道などの公益事業 795万円 3.金融・保険 678万円 4.輸送機械 629万円 5.電気機械 584万円 6.小売・卸売 430万円 ★イギリスの地方公務員の3分の2は、年収275万以下。↓ UNISONによると、地方公務員の20%が時間給5ポンド(約900円)以下であり 約3分の2が年収1万5千ポンド(約275万円)以下である。 ★日本の地方公務員の人件費はアメリカの地方公務員の約4倍 人口規模が同じ自治体での、日米のコスト比較です レイクウッド市 人口7万5000人 市職員 180人+300人の非常勤職員委託費 (アウトソーシング)を含めた歳出総額(99年度)で3000万ドル(約33億円) 大阪府交野市 人口7万2000人 職員は非常勤を除く市職員630人歳出 240億円 世界的に見ていかに日本の公務員の人件費が高いかがわかります。 人数の問題というよりも一人あたりの費用が問題。 米国の約4倍ですね。米国公務員の4倍も仕事をしているのか?
>>248 ・裁量がなくなるとつまんないから。。
・利上げは勝ち、利下げは負け、という勝ち負け論に頭が支配されてるから。
あくまで噂ですがね・・うぇへへhhhwww
>>247 毎年生産性は伸びとるらしいですが、何か?
>>247 だから所得を増やすため(景気を良くするため)にマネーを増やすのです。
その手段として、日銀が債券を買うわけですが、まあ外債でもいいんだけど、
中央銀行が為替変動リスクをかかえることになるので通常は内国債を買うべき
でしょう。
インフレ・ターゲティングという言葉から「インフレ率を上げることが最終目
標」と誤解されているのかもしれませんが、リフレ派の目標は日本全体の経済
厚生の向上です。
>>243 から言えるのは、たとえ日銀が長期国債買切りオペ額を月額2兆円まで
上げたとしても、それは実質緩和になってないということでOK?
「日銀の究極的目標は長期国債保有額を日銀券発行残以下に抑えることである」は、
財政法かなんかの縛りがあるからってことでOK?
256 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/25(金) 23:37:19
しっかし、一機関の馬鹿でここまで国民全員が被害を受ける事を考えると、 日銀の独立性も良し悪しだね。
257 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/25(金) 23:50:39
258 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/25(金) 23:57:43
>>256 被害って?
不動産博打に失敗した人?
それとも仕事関係について?
あなたはニッポン放送みたいな、規制に守られた産業の人ですか?
それとも、自分の力で金持ちになろうと努力できない、そして情けない自分を
日銀や政府などのせいにしてオナニーするタイプの人ですか?
259 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/26(土) 00:06:21
>>258 あのさ、他の板ならともかく、この板でそういう
発言は止めた方がいいよ。
恥晒すだけだから。
理由は自分で調べな。 この板にはいくらでも
情報が落ちてるんだから。
ここは、金を刷ってもどこに撒けばいいかわからない 経済学の人のスレですか?
仮に撒けたとして大半をお金を使わなくてもいい層がピンハネする可能性はどれくらい考慮されているのでしょうか?
262 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/26(土) 10:48:29
>>260 ヘリマネって知ってる?
そして、リフレはヘリマネだけじゃないと知ってる?
いいからきちんとお勉強しておいで。
263 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/26(土) 10:53:40
高卒で公務員になった女子(事務)の年収 5年目で600万円
インタゲ派に足りないのは、ニートに金を渡す度量と政治力だ! 致命的な弱点だ。
265 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/26(土) 14:37:59
>>258 みたいな馬鹿が小泉改革を支えているのか。
堀江と小泉は似たとこあるよね。
公明党が中途半端で効果の無い地域振興券やったせいで ヘリマネが非常にやりにくくなっちゃったなw
269 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/26(土) 21:50:55
>>267 そうでつ。
ま、そのお金を使わなくてもイイ層とやらが、お金を
更に得たときに、マクロで見て問題になる場合と
ならない場合、そしてどうすれば問題にならないように
なるのかを勉強してきな。
な〜んにもわかってなかった事がわかるから。
郵貯に頼ってるようじゃ無駄無駄無駄〜
>>269 それだけじゃなんとも何を勉強していいのか全くわからないので
googleで引っかかりそうなキーワードを教えて
嫌なら別にいいけど
272 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/26(土) 23:09:26
273 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/27(日) 00:50:23
>>259 君って反論になってないね。真実をつかれてオロオロしているんだろうね。
よくいるんだよ。自分が情けないのを他人のせいにしてオナニーするバカ。
そんでもって恥さらしとか書くしね。君の方が恥さらしだよ。
274 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/27(日) 00:52:48
>>273 あのさ・・・
アレが反論に見えるのか?w
視力が悪いのか?
お勉強が好きじゃなかったのかな?
ま、頑張って生きていくんだよ(プ
275 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/27(日) 00:57:46
>>274 確かに259は反論じゃなくて悔しさがにじみ出る負け組の愚痴だったね。
276 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/27(日) 01:00:27
>>275 はいはい。w
よく頑張ったね、ボク。
後は他の人たちに判断してもらおうかね。
ひねくれた教えて君じゃ、誰も相手にしないよ。
甘えたガキだよな、ホントにw
277 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/27(日) 01:08:37
>>276 議論に勝てない人は、必ず誹謗中傷に走る。
堀江への人格批判しかできないバカと同じだね。
278 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/27(日) 01:14:37
>>277 まだ豚支持してる時点でオマエは負け組決定。
25日 ロイター] 総務省が発表した2月全国の消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除 く総合)は、前年比マイナス0.4%となり、1月の同マイナス0.3%からマイナス幅が拡大した。 2003年6月以来のマイナス幅となった。 物価の押し下げ要因となった項目は、パソコン等を含む教養娯楽用耐久財(前年比マイ ナス12.9%)、コメ類を含む穀類(同マイナス9.8%)、固定電話料金等の通信 (同マイナス7.5%)等。 一方、押し上げ要因となったのは灯油を含む他の光熱(前年比プラス17.8%)。ガ ソリン価格は、レギュラーが前年比プラス11.6%、プレミアムが同プラス10.1%となった。 3月の東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合)は、前年比マイナス 0.5%で、3カ月連続でマイナス0.5%となった。前月比では同プラス0.4%とプ ラスに転じたが、総務省関係者によると、前月比は季節的要因で3月は高くなる傾向がある。 総務省が同時に発表した2004年度平均のCPI(コア)は、前年度比マイナス 0.2%で6年連続の下落となった。マイナス幅自体は2001年度以降縮小している が、総務省関係者はこの傾向だけで2005年度にプラスに転じるとは言い切れないとしている。 エコノミストからは、年内のプラス転換の可能性は低いとの見方が出た。「全国CPI は予想より下落幅が大きくなった。一時的要因や特殊要因を除いた基調的なコア物価指数は 依然前年比0.1%程度の下落傾向を持っているが、電話料金引き下げや電気料金など規 制緩和の影響を受けた物価指数は今後数カ月間で下落幅をさらに拡大させ、前年比マイナ ス0.6%程度に達すると見込まれる。 (野村証券金融経済研究所 木内登英氏)
3月21日(ブルームバーグ):カナダ中央銀行のドッジ総裁は21日、ワシ ントンの全米企業エコノミスト協会(NABE)で講演し、インフレ目標を設 定したカナダの経験は有益であり、米連邦公開市場委員会(FOMC)は過剰 に懸念しているとの見解を示した。 ドッジ総裁は、「カナダの1991年以降の記録を見ると、われわれがインフ レ目標の設定で望んだすべての恩恵が実現していると言える」と述べ、「インフ レ目標の設定は当局の行動力を抑制したり、政策運営に関する当局独自の判断 を適用する力を奪いかねないとの主張も一部あるが、われわれの経験はこうし た懸念が根拠のないことであることを示している」と指摘した。 インフレ目標の設定は2月のFOMCで協議され、バーナンキ米連邦準備 制度理事会(FRB)理事が支持した。グリーンスパンFRB議長やコーンF RB理事は、インフレ目標の設定が中銀の柔軟性を低下させると懸念し、反対 論を示した。 ドッジ総裁は昨年の講演で、インフレ目標の設定がカナダ中銀による政策 説明の改善につながったと述べていた。カナダ中銀はニュージーランドに次い で世界で2番目にインフレ目標を設定した。現在のインフレ目標は2%。
[ワシントン 21日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会の バーカー委員は訪問先のワシントンでの講演草稿で、インフレを目標水準より高く予 想したとしても、必ずしも金利変更を意味しないという見解を示した。 バーカー委員は「中期的なインフレ予想が目標から上下いずれかの方向に離れても、自動 的に政策金利を変更するような対応はしない」と指摘。「むしろ、展望に対するリスクや、変 更を遅らせるべきかの問題が検討されるだろう」と述べた。 イングランド銀行はインフレが来年には2.0%の目標を上回る上昇になるという予測を示し ながらも、2月と3月の金融政策委員会で政策金利を4.75%に据え置いた。政策委員 会は、個人消費冷え込みなど下振れリスクに焦点を当てた。 バーカー委員は、英金融政策委員会が住宅市場などの資産価格を目標に入れるべきで はないとしている理由については、「第一にバブルが存在するか否かが著しく不明確で、存 在したとしてもどれほど深刻かが不明だ」と語った。
[ 25日 ロイター] 来日中の経済協力開発機構(OECD)事務総長は、日本記者クラブ で講演し、デフレ脱却を目指す日本の金融政策について、再びデフレに戻らないよう十分な インフレ率を持つことが必要になる、と指摘した。 ジョンストン事務総長は、日本の金融政策について、「デフレに終止符を打たなければな らない。デフレにまた戻るかもしれないという危険が無視できる程度のものにするよう、十分 に高いインフレを持つことが大事だ」と述べた。その一方で、「これは非常に微妙なバランス を取ることが必要になってくる分野だ」とも語った。 OECDが1月に発表した「対日経済審査報告書」では、日本の金融政策について、 「金融の早急な引き締めは、日本経済をデフレ状態へ押し戻すおそれがある」と指摘し、 量的緩和政策の解除条件に関し、「消費者物価指数の上昇率を十分高い水準― ―例えば1%――に引き上げ、デフレに戻ってしまうリスクを小さくすべきである」と提言していた。
284 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/30(水) 23:27:19
285 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/03/30(水) 23:56:31
>>284 経済財政諮問会議の議事録ができたらまた貼ってくれや。
http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20050401#p1 2005 4/1
■ [経済/金融]日銀、インフレーションターゲットの導入を決定
日本銀行は1日、緊急金融政策決定会合を開催し、インフレーションターゲットの導入を
全員一致で決定、即日発表した。緊急会合の開催、即日の発表ともに異例のこと。
インフレ率の目標値は1.5%プラスマイナス1%とし、2006年中に達成する。
また短期的にはインフレ率が10%まで上昇してもこれを容認し引締めを行わないとした。
日銀は同時に、長期国債買い切りオペの月額3兆円への増額(現在は月額1.2兆円)、
及び保有国債残高上限の撤廃を決定、発表した。長期国債買い切りオペは必要に
応じ増額するとした。また合わせて、2000年8月のゼロ金利解除は誤った判断であったとし、
発表後の会見で福丼総裁が公式に謝罪した。日銀が過去の政策の誤りを認め謝罪したのは今回が初めて。
日銀によると、デフレが深刻化した93年以降、もしインフレ率が1〜2%の正常な水準範囲内で推移していれば、 CPI(消費者物価指数)で計った物価水準の現在とのギャップは13〜19%に達するという。そのため、インフレ率が 短期的に目標水準を越えてもこれを容認し、物価水準ギャップを埋めることを優先する姿勢を示した。 この発表を受けて株式市場は急騰、一方債券市場は落ち着いた動きを見せている。 またドル円相場は113円台まで急落(円安・ドル高)した。 福丼総裁の談話: 「構造改革の成果がはっきりしない今、景気の回復を確かなものとするために(インフレーションターゲットの導入を) 踏み切った。ある意味冒険ではあるが成功するものと確信している。断固たる決意でインフレに転換する。 ターゲットそのものよりも物価水準の回復の方が重要。そのためにはポテトでも銃でも買うつもりだ。 (銃は日本では購入できないのではないかと指摘され)とにかくできることは何でもするという意味だ。
(民間保有の)国債を全部買い切っても良い。(それでは手の付けられないインフレになるのでは、と質問され) 供給過剰で外貨建て負債のない日本ではハイパーインフレは起こりようがない。寝言は寝てから言え。 (2006年中の達成が出来なかった場合は)辞任も覚悟している。(2000年8月のゼロ金利解除は)正直すまなかった。」 インフレーションターゲット導入を早くから提案していた中原イ申之・前日銀審議委員のコメント: 「(4月1日発表というタイミングが)良くない。まさかとは思うが市場の信任を得られない心配がある。 (日銀は)クレディビリティの重要性をもっと理解すべきだ。(発表の内容は)85点。もっと早く導入するべきだった。」 某短資会社エコノミストの加藤・ダダ・茶氏のコメント: 「(今回の決定は)信じられない。我々の商売あがったりだ。日銀には謝罪と賠償を(略)。」 2000年8月にゼロ金利解除の決定を行った速氷前総裁のコメント: 「(ゼロ金利解除は)むしゃくしゃしてやった。金利なら(名目でも実質でも)なんでもよかった。 まさかこんなことになるとは思わなかった。今は反省している。」
4月2日にエイプリルフールは反則。
読んでて泣けてきた(w
【ワシントン1日時事】ブッシュ米大統領は1日、大統領経済諮問委員会 (CEA)の次期委員長にバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)理事 (51)を指名すると発表した。バーナンキ氏はプリンストン大学教授(経 済学)を経て、2002年8月にFRB理事に就任。FRBのインフレ目標 設定を主張し、グリーンスパンFRB議長と意見が異なっていたが、FRB 内外で着実に影響力を拡大していた。同理事のCEA委員長就任には上院 本会議の承認が必要。
長期金利は「対話」で制御 バーナンキFRB理事 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ理事は30日、オハイ オ州で講演し、連邦公開市場委員会(FOMC)が長期金利に影響を 及ぼすには市場との対話が不可欠との考えを示した。 利上げ局面での長期金利の低下を「なぞ」と呼んだグリーンスパン議長に対し、 一段と透明で開放的な金融政策の運営がなぞを解く鍵と回答した格好だ。 理事は当面の経済情勢や金利水準には触れず、実務的な話題に 終始。その中で「連邦公開市場委員会(FOMC)は直接、極めて短 い期間の金利を管理している」とした上で、長期金利まで制御するには 「将来の金融政策の方向に関する市場の見通しを左右する能力が重 要」と指摘した。具体的な手段は「対話」であり、FOMC声明や議事録、 議会証言や講演という。ただ理事はこれだけでは不十分で、予見しや すい政策行動や信認向上に務めることも大切だと強調した。(共同)
もしアメリカでインタゲやりだしたら、どーせ追随するんだろ。 経済のことまでアメリカの後追いをするのかね、日本は。 プライドもなんも無いわけか。しょーもな。
別にいいじゃん、っていうかそんな理由でインタゲ嫌がるのか?
???
インタゲ支持のスレでなんでアメリカ追従のインタゲを嫌がるのか意味わからん
さっさとやれって話がなんでわからんのか意味わからん
匿名掲示板でさっさとやれと喚いて何の意味があるのか意味わからん
なにを必死になってんだか。意味不明な奴。
>>298 おまえ本当に低脳だな。じゃあ聞くが、「さっさとやれとわめいて何の意味があるのかわからん」と
匿名掲示板に書き込むことには、何か重大な意味があるわけか?
>>300 意味ないと思ってるのになんで「重大な意味があるわけか?」と聞かれないといけないのか意味わからん
>>305 いや、壊れなくていいから、書き込み止めてくれ。
邪魔。
4月7日(ブルームバーグ)抜粋)中央銀行があまりにも長期間にわたって低金利 政策を維持したため、危険な住宅価格バブルを助長したとの批判も根強いが、グリ ーンスパンFRB議長をはじめとする金融当局者は、そうした批判を巧みにかわしている。 グラムリックFRB理事は、「資産価格を目標にしようとするのはとんで もない間違いだろう」と述べ、「金融当局に託されている基本的任務は、物価 安定と高水準の雇用の確保だ」と語った。「資産価格は資産効果やクレジット・ マーケットへの影響を通じて、そのプロセスに一定の役割を果たす」としなが らも、金融政策の変更によって、資産価格の変動に個別に、さらに体系的に対 応することは、経済を「不安定にさせることが多い」ため、「当局の任務と衝 突する場合がほとんどだ」との見方を示した。 グリーンスパンFRB議長は1990年代後半に利上げを見送り、株価バブ ルを予防できなかったと批判するアナリストもいる。これに対し同議長は、資 産価格バブルは崩壊するまでその形成を把握することは不可能であり、小幅な 利上げでバブルの進行や拡大を抑制できる証拠はないと主張している。 「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者、バートン・G・マルキー ル・プリンストン大学教授(経済学)は、時として「市場は熱狂的になる」が、 中銀はバブルのような状態には「決して」反応すべきでないと話す。同教授は、 「バブルは崩壊した後でないと、バブルかどうかを識別することも、その規模 を特定することもできないというのが、私の確固たる意見だ」と言う。
マルキール教授は、エール大学のロバート・J・シラー教授(経済学)が 2000年に出版した「根拠なき熱狂」の中で論じた米国株バブルの見解につい て異論を唱えている。シラー教授は、1980年代に始まり90年代後半に加速し た株価上昇は「投機的なバブルであり、理にかなった経済のファンダメンタル ズ(基礎的諸条件)を根拠としたものではない」と主張。これに対しマルキー ル教授は「バブルだったのは1999年と2000年」のハイテク株だけで、「株式 市場は全体的にはバブルではなかった」と反論する。現在の「不動産市場にお いても、東海岸や西海岸の特定の市場はバブルかもしれないが、全般的なバブ ルではない」「金融当局は、バブルがインフレ率全体やGDPに影響を及ぼす 場合だけに対応すべきだ」と語る。 金融当局による資産バブル対応の必要性を指摘したのは、元ニューヨーク 連銀調査責任者で、ブランダイス大学のスティーブン・G・チェケッティ教授だ。 バブルの識別は可能であり、その存在が経済的な意思決定をゆがめるとみる。 例えば、消費者は「資産について誤った印象を」持つ可能性があり、その結果 「維持できない負債を抱える」というのだ。同教授はバブル識別の難しさは認 めながらも、「当局がすでに行っている活動よりも難しいと言えるだろうか」 と述べ、インフレや実質経済成長率の予測にはすでに、株価や為替相場、不動 産価格の見通しが必要とされていると説明した。聴衆の多くはエコノミストだ ったが、質問が出なかったのは、教授の意見に大半が支持していることを示唆している。 資産価格を目標とすることの本質的な問題は、言うなれば金融政策はハン マーのような鈍器であって、外科手術用のメスではないことだ。 超低水準の住宅ローン金利が一部地域の住宅価格高騰をあおってきたよ うに、利上げによって価格の安定や低下がもたらされる可能性はある。 そして高金利となった結果、米経済の住宅価格以外の分野にどのような影 響が及ぶのか?これこそ、グリーンスパン議長やグラムリック理事ら金融当局 者がきちんと心に留めておく問題だ。(ジョン・ベリー)
>>307 そういわれると余計に書き込みたくなっちゃうなぁ
>>310 書き込みやったって全然構わないよ。
人の書き込みに意味がないとか、言った端から自分の書き込みは意味なくたって
いいじゃんとか、腐った無茶言わなけりゃいいだけのこと。
とにかく、粘着すんな。オマエの相手なんてやなこった。
313 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/16(土) 02:37:08
IMF:05年日本経済成長0.8%に下方修正―量的緩和の継続求める 4月13日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は13日発表した世界経済見通しで、 2005年の日本経済成長率予測を従来の2.3%から 0.8%に下方修正した。輸出が減速するとの見 通しに基づく。06年の経済成長率は1.9%を予想している。 IMFは、米国や中国の景気拡大で輸出が増えたとしても、製造業者は昨年に積み上がっ た在庫解消が必要なため、景気押し上げ効果は限定的だと指摘した。IMFは「04年最後の3 四半期にみられた景気停滞で、短期的な見通しに関する懸念が高まった」とし、特に電機を中 心に企業は在庫の解消に動くため、「回復があったとしても限定的なものになる」と予想した。 IMFによると、日本の国内総生産(GDP)算出方法の変更で、新たな見通しを約1ポイント押し上げた。 IMF報告は、企業業績の改善で資本財支出が押し上げられると予想。ただ、成長のリスク 要因としては、「石油価格の変動と急激な円高進行で輸出が一段と抑えられる」ことを挙げた。 日本のデフレは緩和しつつあるが、急激な円高が進行したり、「景気減速が長期化」したり すれば、悪化する可能性もあるとし、日銀は「デフレ克服が決定的になるまで、大幅な緩和金融 政策を今後も維持するべきだ」と指摘、現行の量的緩和の継続を求めた
314 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/16(土) 02:42:42
緩和しなくても資金は余りまくり
壊れたのが一匹。ウゼ
壊れた壊れたうるさいよw
317 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/20(水) 21:18:58
>>314 まだデフレなんだから、もっともっと緩和が必要だね。
ガンガン長期国債買えばいい。
318 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/04/20(水) 23:05:34
>>317 札割れ頻発なのにまだ金融緩和だけでなんとかなると・・・
相変わらず金融緩和原理主義者はおめでてーな〜。
319 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/04/20(水) 23:06:18
>>317 札割れ頻発なのにまだ金融緩和だけでなんとかなると・・・
相変わらず金融緩和原理主義者はおめでてーな〜。
23 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2005/04/20(水) 22:39:55 ID:88g/v+1d デフレ克服の最短の近道は民主党政権樹立
321 :
鉄仮面 :2005/04/21(木) 10:03:39
インタゲ支持者諸君、諸君の待望のインタゲもそう遠くない時期に実現する事だろう。 このまま国債残高が順調に増加するとあと2,3年で国債の償還に疑問符が付き引き受け先に困る事になり、 日銀が引き受けざるを得なくなる。 そうなれば法律を変えてでも日銀に引き受けさせるだろう。
322 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/21(木) 10:04:43
>>321 そしてハイパーインフレになっちゃうね。
323 :
鉄仮面 :2005/04/21(木) 12:56:42
>>322 財政破綻の話が出るとお約束のようにハイパーインフレと返す人が多いが、終戦後の
経済のような物不足経済じゃないのだからハイパーにはならないと思う。
324 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/04/21(木) 21:35:10
最近のガキはデジタルなので、デフレかハイパーインフレしか 考えられないんだな〜。 要するにバカってことだけどな〜。
23 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2005/04/20(水) 22:39:55 ID:88g/v+1d デフレ克服の最短の近道は民主党政権樹立
株が下がると、このスレがあがる
23 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2005/04/20(水) 22:39:55 ID:88g/v+1d デフレ克服の最短の近道は民主党政権樹立
194 名前:102[] 投稿日:2005/04/22(金) 00:22:32 ID:527vz66U
>>192 駄目出しばっかりでスマンですが、多くの人には、たんす預金は出てこないほうが良いのでは。
でてくりゃ、たぶんインフレです。
デフレ解消って言っても、物価上昇にあわせて賃上げする職場なんてないでしょ? 絶対、経済的に苦しくなります。
調整インフレやインフレ目標が激しく言われていた3年ほど前に、インフレ狙いで、こっそり激しくお札をすりまくったそうですが、物価はあがらず。
たんす預金に消えたとされてます。つまり、お金持ちさんが財布を挺して、物価上昇を防いでくれたらしいんですね。
もっとも、お札を刷ってもインフレが起こらない特殊な状況かもしれないんですが。
もう一つ、面白い噂。
新札には、ICチップが組み込まれ、たんす預金の燻り出しを狙ってるとされてます。
その対策として、旧札を、ICチップのない二千円札に替えてたんす預金した人が続出したとか、しなかったとか。
奥が深いです。
転載するなら元スレも書いてくれ諸君
331 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/23(土) 23:02:30
あげ
332 :
量子猫 :2005/04/23(土) 23:19:08
>>328 「たんす預金」が出てくればそれは誰かの所得になって
その誰かの支出を通じて別の誰かの財布を潤す。
金回りがよくなることはあらゆる人の利益なので
「多くの人には、たんす預金は出てこないほうが良いのでは」は
ナンセンスである。
333 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 03:08:06
銀行の預貸率が低下して貨幣乗数が下がっただけじゃん。
>>328 というかその人、金融政策の波及経路が全くわかってない
335 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 09:08:53
ばれましたか。 わしは、箪笥に500億円保管しているぞ
金融政策にせよ、財政政策にせよ、経済政策が必要なのは自明。 俺は子どもが増えるような公共投資を行うのがいいと思うんだが。 政府公認の出会い系サイトとか、子ども減税なんかもいいかも。
337 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 19:06:44
>>336 子供がふえる政策は、定石は教育費ただ、医療費ただ、高福祉じゃないの?
あと、失業率改善、終身雇用。
実際は逆行ってるけど。
だいたい、子供に長期に金かかるリスクが大きすぎるだろ。
病気になったら金かっかるし。
大学まで卒業するまでいくらかかる?
卒業しても、ニートになって毎日2CH三昧になれば、さらにお荷物。
もし、障害児とか生まれたらどうする?
338 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 19:20:19
年金世代の高度成長期、バブル期の平均給与はどれ位だろう。 経済的には、労働世帯>引退世帯の給与構造にした方が良さそうだけど。
>>337 親の経済負担を補助する、というのではなく、
子どもの自立・成長を援ける、という視座に立って
政策を練れば良い。
小児医療・教育等の経済的なあり方を見直せば
いいだけの話だ。
340 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 22:08:34
341 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 22:25:51
>>340 札刷るのは印刷局。
それはさておいて、金融緩和だけで効果があるなら、
インタゲは不要なわけだが。それが何か?
流動性のワナにはまっているわけだが?
342 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 22:29:00
>>341 アナウンス効果が無いというんだったら他に方法もある。
不動産の総量規制や証券取引に対する規制や課税緩和を打ち出せば良い。
資産価格の上昇による資産効果が無ければ消費は増えないよ。
343 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 22:29:08
>>339 子どもの自立・成長を援ける、という視座に立って
政策 って具体的に何?
小児医療・教育等の経済的なあり方 って 何?
お前、典型的バカだろ?
お前のような馬鹿を生み出す政策ってことか??
344 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/24(日) 22:31:26
>>342 不動産の総量規制って、具体的にどういうこと??
345 :
2%の男または女 :2005/04/25(月) 15:27:49
近い将来、つかえるエネルギーの減少に伴って、生産量の少しづつの減少をかなり長期にわたって余儀なくされるわけだが、そこで発生するデフレギャップをどうするかについて まずデフレギャップを対策別に分割しなければならない.これは絶対であろう たとえば半分はインフレで埋める後半分は必ず新たな価値の創造による雇用で埋めなければならない.あるいは三分割だ、この点は決定的に重要だ、デフレギャップを単一に扱うと何も出来ない このことがわから無いから今の政治屋どもは温暖化防止に踏み切れないといっても過言で無い、いわく資本主義は温暖化防止を、つまりエネルギーの消費減少をできないといわれてる所以である それ以前に資本主義は適正なインフレも出来ずまた価値の創造など想像も出来ないかも、..…それゆえに温暖化防止には手も足も出ない
346 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/26(火) 12:09:55
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKE0013%2021042005&g=E3&d=20050421 IMF「日銀、穏やかなインフレ目標導入を」
【ワシントン20日共同】国際通貨基金(IMF)は20日、日本がデフレからの脱却を
実現した場合、「インフレ目標」を穏やかな形で導入すべきだとの報告を発表した。
金融政策の手段を現在の量的緩和から短期金融市場を通じた金利の調節に戻すことも求めた。
報告は、日銀が2001年3月に始めた量的緩和政策が金融不安の沈静化に役立ったと評価。
その上で、デフレ脱却後は必要以上の流動性供給が物価安定を損なう恐れがあるとして
「デフレを終息させるための特別仕様」の金融政策から転換することを促した。
具体的には、市場への説明責任を果たす狙いから、あらかじめ定めた物価数値などに
基づいて金融政策を決めるインフレ目標の導入を提案。政策の柔軟性を維持するため、
目標数値からどの程度の期間乖離(かいり)した場合に金融政策を発動するかは
公表する必要がないとして、一部の国が実施している厳格な政策運営を退けた。
物価や金融政策に関する詳細な報告を定期的に公表することも求めた。
347 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/26(火) 12:11:42
ずっと言われてるのに、やらねぇんだもんな
>>347 やれば景気が良くなるとでも?
なんでもかんでも他人のせいにすんじゃねぇよ!
349 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/26(火) 18:42:44
なんでインタゲやらないんだろ?5年前からやれって言われてるのに。
インフレとデフレの関係とか、お金の流通速度とか、なんで幾ら経っても 理解できないヤツが多いんだろう。ここまで分ってもらえないと説明に苦しむ。 本気で何が分らないのかが分らない。
352 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/26(火) 21:24:13
岩田のデフレの経済学を読めって。奇麗にまとまってるから。 しかしあの本から4年経つが何の進展もないのね、
>>348 他人のせい、って、中央銀行の仕事、責務。
米国、中国のように実質インタゲをさっさと実行汁。
方法は日本国債の買い増し。財政は緊縮しない。
>>346 って何度見ても"デフレ脱却してから"インフレターゲットを導入しなさいって言ってるようにしか見えないんだが・・・
インタ毛したら裁量がなくなるだろ。 彼らは日銀様のルールで行きたいのよ。 国民の生活より組織の面子のが重要ですからw
356 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/04/26(火) 23:02:17
「0%を越えて」はどーしてもインダゲだと思えるんだけどな〜。
>>355 なんでもかんでも日銀のせい。いいかげん聞き飽きた。
>なんでもかんでも日銀のせい。いいかげん聞き飽きた。 漏れも言い秋田w
359 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/27(水) 00:35:45
中央銀行の仕事をしろと要求することが、他人のせいにしていることになるのか(w 日銀もこういう擁護派がいてくれて楽だろうな
360 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/27(水) 00:50:43
だな〜、ドラエモンが引退したけど、あんたは頑張れよ。
>>346 >デフレからの脱却を実現した場合、「インフレ目標」を穏やかな形で導入すべきだ
>デフレ脱却後は必要以上の流動性供給が物価安定を損なう恐れがある
デフレ脱却後の話じゃねーの?
04年の金融調整策を評価 中央銀行トップ 中国人民銀行(中央銀行)の周小川行長(総裁)はこのほど、利上げや人民元レート切り上げなど、 注目を集める問題について取材に応じた。 周行長はこの中で、昨年の金融調整策について次のように評価した。 通貨供給量(マネーサプライ)が適正かどうかは、すぐには経済に反映されない。2003年の通貨供 給量は高かったが、こうした状態には当時の特殊な背景があったといえる。中央政府の新政権は 2003年3月に誕生したが、その後イラク戦争や新型肺炎SARSの流行が起きた。本来通貨供給を引き締 めるべき時に、こうした不確定要素が増えたため、冷静な観察によりダメージを防ぐ必要があった。 SARS対策に効果が現れはじめた後、金融調整策を打ち出したが、当時は社会全体がSARSによる損失 を取り戻すことを望んでいたため、調整策は強力なものとはならなかった。こうした背景の中、 2003 年には通過供給量が適正値より高くなり、2004年にもその影響が残った。2004年は通貨供給をやや引き締めた。 この2年の通貨供給量を指数化して平均すると、広義マネーサプライM2(現金通貨+要求払預金+ 定期性預金)は年間平均17%増加し、狭義マネーサプライM1(現金通貨+要求払預金)は同 16.3%増加 した計算だ。これ以前の5年間の増加率である15%前後をやや上回っている。経済全体のある時点の 通貨供給量が適正かどうかについては、タイムラグを考慮し、さらに通貨市場の金利水準も参考にする必要がある。
通貨供給の全体がほぼ適正だとすれば、必然的に、構造面にある種の問題が存在することにはなる。 金融経済の運営において、われわれは業界に対し、ケースに合わせて対応し、保護と抑制を使い分け るという方針を堅持し、特に小企業への融資サービス改善に重点を置くよう求めている。 しかし、市場が変化しつつあり、企業のニーズもたえず変化していることに目を向けなくてはならない。 中央銀行は一方では貸付政策の窓口指導の強化・改善に取り組み、一方で商業銀行自身の改革を促す ことで、金融サービスに対する市場のニーズを満たす活力を持たせ、構造上の問題を解決する必要がある。 一部地域・企業の現在の資金ひっ迫、特に運転資金のひっ迫は、固定資産投資や在庫が過大であることと密接に関係している。 一部企業は投資事業の縮小を避け、運転資金を削りながら事業規模を維持している。 また、一部企業では増加した大量の在庫が運転資金を圧迫している。中央銀行のモニタリングによれば、 企業5千社の原材料在庫は約37.3%増加し、2003年末を25ポイント上回っている。 「人民網日本語版」2005年3月30日
――中国人民銀行は昨年10月29日、貸出金利・預金金利の引き上げを発表した。中国がこれにより小幅な利上げ を繰り返す時期に入ったとみる人も少なくない。昨年のような世界の注目を集める情報の発表は、今年はありうるのか。 現在、物価上昇率が預金金利を上回っており、利息への課税を考慮すると、預金の実質金利はマイナスになる。 あなたが「マイナス金利」を取り除くことはあるだろうか。 中国経済は現在、計画経済から市場経済に転換しているところであり、成熟した市場経済のような、はっきりと した経済の周期性はまだ現れないだろう。成熟した市場経済国は、経済の周期性が鮮明で、金利調整にも利上げの 段階と利下げの段階の周期性がみられる。中国経済の周期性はまだそこまで安定していない。このため、金利の面で、 中国がある段階に入ったとはいえない。中央銀行は経済・金融情勢の変化を緊密にモニタリングし、国民経済 や物価水準などマクロ経済の指標を適時に分析して、さらなる利上げをするどうか決定する。 「マイナス金利」についてだが、金利政策において、預金の実質金利はいつでもプラスに保たれなければ ならないわけではなく、複数の要素によって決まるものだ。 まず、中国の消費者物価指数(CPI)の前期比上昇率には、はっきりとした季節性が表れる。CPIの前期比上昇率は、 特定の月に高くなったり、低くなったりする。一方、前年同期との比較では、上昇率に異常な要素が反映されやすい。 このため、1つの時期のCPI上昇率から実質金利が適切であるかどうかを判断することはできない。実質金利が 適切かどうか評価するには、分析・判断・予測のプラットフォームを構築する必要がある。
次に、中国は貯蓄率が非常に高く、貯蓄が大量に投資に回っている。一方、一部では過剰投資が見られる。 温家宝総理は今年の政府活動報告で、消費を拡大し、消費によって内需をけん引する必要があると指摘した。 もし預金金利を魅力あるレベルとするのであれば、消費需要拡大の方針に矛盾することになる。 第3に、貯蓄の投資への転換は、さまざまなルートを通して実現させるべきだ。銀行の預金・融資システムを通 して転換する道もあれば、資本市場や直接投資によって実現する道もある。全体的に見て、銀行に資金が集まり すぎる一方、資本市場に流れる資金や直接投資は比較的少ない。このため、中国企業の資産・株式に対する 負債の率が高くなっている。このため、資金を銀行以外の投資の道へ誘導する方法も考える必要がある。 つまり、預金金利政策は実質金利をプラスにすることだけが目標というわけではない。合理的な金利水準 を決めるには、各種の経済要素を総合的に考える必要がある。人民網日本語版」2005年3月29日
住宅ローン金利の調整について 中国人民銀行の周小川頭取 中国人民銀行の周小川頭取はこのほど「人民日報」記者の取材を受けた際、社会で大きな波紋を引き起 こしている住宅ローン金利の引き上げ政策について次のように語った。 記者:中国人民銀行はこのほど、個人向け住宅ローンの優遇金利を同じ期間の貸し出し金利水準に戻し、 不動産価格が急騰している都市では、頭金の下限を30%まで引き上げるという政策を打ち出し、社会で大 きな波紋を引き起こし、反対の声もある。この政策の狙いはなにか。 周:この政策の目的はまず、消費者の将来の資金・価格に対する予想を合理的なものに誘導することにある。 現行の個人向け住宅ローンは中長期貸出であり、その金利は固定のものではなく、経済状況に従って変動するものである。 現在、一部消費者が購入した住宅の価格はその収入の負担できる金額を上回っている。今回の金利の小幅調整は、 消費者に金利の変動による支出負担増大の可能性を意識させ、リスク意識を呼び覚ますことがその目的の一つである。 もう一つの重要な目的は、銀行業界のリスク意識を呼び覚ますことである。中国の住宅政策の改革は前世紀末ごろ にスタートし、ここ数年間に一応完了したものである。個人向けの住宅ローンは数多くの銀行にとってまったく新しい業務である。 従来の貸出業務と比べ、住宅ローンのほうが銀行にとってよりうま味のある業務なので、銀行のこの業務を 展開する姿勢は非常に積極的なものである。しかし、冷静に見極めなければならないのは、この業務が展開 してまだそれほど長くないので、現在までに蓄積したデータから中長期貸出のデフォルト率を推定することは難しい。 また、市場経済においては、景気の変動が避けられないものであり、今は景気上昇のサイクルにあるが、経済が 下方調整のサイクルに入れば、デフォルト率が上昇する可能性が大きくなる。今回の政策調整は、商業銀行の リスク意識を呼び覚ますことが目的で、商業銀行は預金コスト、費用コスト、中長期貸出のデフォルト率 などをじっくり研究した上で、自社の業務展開における判断を下すべきである
――第10期全国人民代表大会(全人代)第3回会議と中国人民政治協商会議第10期全国委員会(全国政協) 第3回会議の開催期間、あなたは記者の質問に対して、「中国銀行と中国建設銀行の上場は遠い先にはなら ないだろう」と話したが、「遠い先にならない」の意味を説明していただけるか。中国工商銀行と中国農 業銀行の改革にタイムスケジュールはないのか。 中国銀行と中国建設銀行がいつどこで上場するかは、董事会(取締役会に相当)の決定にかかっている。 また、資本市場に適当な窓口があるかどうか、銀行側の財務顧問や主な引き受け幹事会社、会計事務所か らの意見によっても決まる。私が同2行の上場は遠い先にならないだろうと話したのは、資本市場の 主な基準を同2行がほぼ満たしているからだ。 中国工商銀行と中国農業銀行の改革も当然進めていかなければならない。国有独資商業銀行の株式制 移行の担当部門はすでに、国務院に中国工商銀行の財務再編プランを提出しており、国務院の指示に従っ て同行の株式制移行を適切な時期に全面的に開始する予定だ。中国農業銀行は内部管理とリスク管理 を強化し、経済効率と資産の質的向上を図り、株式制移行への内部環境を整える必要がある。(編集SN) 「人民網日本語版」2005年3月30日
――中央銀行は今年、引き続き穏健な通貨政策を実施するとしているが、この「穏健」とは どのような意味か。今年はどんな問題に注意していくのか。 ここでの「穏健」について、簡単に言えば、インフレに注意し、系統的な金融リスクを避けなければならないということだ。 中国の物価上昇の圧力は現在、まだ根本的解決に至っていない。水、電力、燃料、都市交通など、 公共サービス製品の価格が消費者物価指数(CPI)を押し上げる可能性がある。生産手段の価格は 引き続き高値で推移し、CPIへの影響が後になって次第に顕在化するだろう。石油の国際価格と一 部の重要な原材料の価格の高騰は、国内価格にも影響を及ぼし、住民の可処分所得や消費需要の 増加もCPIをいくらか押し上げるだろう。こうした状況はいずれも注意すべきだ。 穏健な通貨政策を実施するために、今年の金融調整策は次の5点に注意する必要がある。 (1)経済・金融の運営に対する判断の予見性を向上させる。 (2)間接的調整のメカニズムをさらに整え、通貨政策のツールやその組み合わせを柔軟に 運用し、通貨供給・貸出残高の安定的かつ合理的な増加を維持する。 (3)金融機関が貸付構造を改善するよう促し、全体規模のバランスと構造調整における価格の役割を発揮させる。 (4)対外経済・金融の情勢変化を密接に観察し、国際収支のバランスを促進する。 (5)市場を撤退すべき金融機関について、問題を平穏に処理し、金融システム全体の安定を保つ。 「人民網日本語版」2005年3月30日
369 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/01(日) 16:58:15
>>361 デフレを脱却させることは当然なのに、
いつまでもデフレを容認しているから、インフレ目標が効果的。
>>370 IMFも日銀等の日本の当局の意向も汲んでいるだろうから
妥協の産物に違いない。
>>371 そんなことはIMFかそんな記事載せた日経に言ってくれ
373 :
ボケモン :2005/05/01(日) 22:07:06
久しぶりに飛び入りするんだけども、 最近は先進国間の資本移動の自由化が進んで、先進国間では 投資採算≒実質金利が均衡しているんだと。 短期金利は金融政策で決まるんだが、インフレ/デフレ傾向を 調整する目的で後追い的に決定されて、さらにその金融政策に 不具合があったとしても、上記の資本移動で金利とインフレ率は 調整されてしまうので、今やインフレ率と金利は単なる通貨の 属性となっており、経済成長などとは独立な現象となっているそうな。 つまり、金利とインフレ率と為替変動率が3項関係を成しており、 実質経済成長なんかはこれらと別個に論じることができるらしい。
[ブリュッセル 29日 ロイター] 欧州連合(EU)統計局が発表した4月の ユーロ圏12カ国のEU基準消費者物価指数(CPI)速報値は、前年比2.1%上昇となった。 ロイター通信が実施したエコノミストを対象にした事前予想も2.1%だった。 3月も前年比2.1%上昇。
375 :
鉄仮面 :2005/05/03(火) 10:05:29
ここ3,4年構造改革派とインタゲ派との不毛の論戦が延々とネット上で続けられてるが、 オレはAかBかではなくAもBもでやるべきだと考える。 日本の官僚機構の天下り体質など不効率な事や、銀行の機能不全など構造改革の必要な事は 誰でも納得することだと思うが、インタゲ論者に言わせると景気回復が先だという。 そうしてぐずぐずしている間にいっこうに景気が回復せず、国の借金は天文学的数字になった。 今必要なことはすぐ実行すること。それには構造改革とリフレを同時に実施することだ。 人体に例えるなら、外科手術の間に輸血(インタゲ)して体力が落ちないようにするのが肝要。
>>375 それはアクセルとブレーキを同時に踏むことだが。
377 :
鉄仮面 :2005/05/03(火) 12:05:05
>>376 そうだよ。ブレーキだけでは動かないし、アクセルだけでは暴走する。アクセルとブレーキ
の絶妙のバランスが大事。
379 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/03(火) 12:18:11
>>377 アクセルとブレーキを同時に踏むと
車はスピンすると思うが?
380 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/03(火) 12:21:10
>>377 今がアクセルとブレーキを同時に踏んでいるわけで。
意味ないってわかるでしょう。
381 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/03(火) 12:24:33
>>380 みごとに「車=経済」がスピンして
あらぬ方向にむかってますわな(w)
>>375 どっちもやれなんて事はリフレ派の大御所はみんな言ってるよ。
必要条件であるリフレに関心を示さず、必要条件でも十分条件でもない
構造改革に血道を上げている連中に問題があるんだろ。
結局このまま来年9月まであらぬ方向へ たとえ今のドライバーを引き摺り下ろしても次のドライバーは民主党w
今、金融緩和はされていない。現状放置。デフレ下でブレーキが掛かっている。 昨年の第一4半期までは、為替介入+残高目標引き上げがあって緩和が あった。
385 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/03(火) 13:02:38
札割れの頻発は必ずしも日銀のせいだとは思えないが(略
>>385 デフレの長期化という異常な事態なのだから、札われなどという、
些細な技術的な事を気にする必要は全くなし。
日銀が国債を買い捲れば済む話。そうすれば財政も出せる。
構造改革はマイルドインフレ下で自動的に行われる。
国際競争力、外需信奉者は「外貨獲得」の幻想に早く気付け。 「外貨」も結局は紙切れだよ。 「外貨獲得」に血眼になるのは、自国通貨をまとも発行できないDQN国家だけ。 まともなら、通貨流通が、経済の活発化、円滑化の方法に過ぎないのが判るよ。
389 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/07(土) 19:37:32
デフレ下では税収も減る一方だから、財政再建なんて無理なのに、 なんでインタゲしないの? 小泉政権はいかれてるとしか思えない。
390 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/07(土) 19:44:58
>>389 小泉は大蔵族だから日銀官僚の根回しに弱いんだよ。
日銀の有力な天下り先に短資会社という会社があって、そこは銀行と銀行の間で
資金のやりとりを仲介し、そこから利ざやを抜くことで生計を立てている。
でも量的緩和・ゼロ金利状態ではその利ざやもほとんどなくなるし、
そもそも資金豊富な銀行間で資金のやりとりも少なくなるという二重のダメージを被る。
以上のような理由から、日銀は天下り先の利益を保守する為に、量的緩和や
利下げの継続に消極的なのだろうと推測することができる。他にもあるんだろうけどね。
391 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/11(水) 20:05:32
処理しても処理しても増える不良債権・・・
392 :
アポロン :2005/05/11(水) 20:19:30
「フリードマン」も「グルークマン」も私アポロンの前には「敗北」する しかない。 そもそも彼等の「経済学」なるものは「詭弁論」なのだから、その「論破」 は非常にたやすい。 「所得倍増、売上倍増」が無いまま、「インフレ政策連発」をしたら「スタグフ レーション」になるだけなのだ。
393 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/11(水) 20:21:12
自衛隊か米軍が日銀を「誤爆」してくれないかな・・・ もうそれしか日銀を止める方法はないよ・・・
394 :
アポロン :2005/05/11(水) 20:24:33
こうした「マネタリスト」が「マルクスレーニン主義」とまったく同じ 「論法」であることは明らかだろう。 なにしろ「ミクロ経済」や「経済以外の要素」を完全に無視してるのだ。 完全に無視することでのみ成立する「世界観」なのである。 そんなもん他の学問分野、例えば「社会学」などから見たら「詭弁」である ことは明らかだろう。 そして「ミクロ経済」や「経済以外の要素」を完全無視したうえで、これがあたかも 「マルクスレーニン主義」のように素晴らしい世界を築くと叫ぶ。 もうその「論理展開」がまったく「マルクスレーニン主義」そのものだよ。
>>アポ お前さあ「ミクロ経済」だの「マルクスレーニン主義」だの偉そうに御託並べてるけど お前がそれらの教科書や原典を全く読んだことがないことは その用語の完全な無理解から完全に明らかなんだけど。 つか、それらを初心者向けに紹介する専門家の新書ですら読んだことないだろ? 生きてて恥ずかしくないのか?
396 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/11(水) 22:02:09
バーナンキを日銀総裁にすればすべて解決する
397 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/11(水) 23:27:41
398 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/12(木) 00:05:47
頭だけ一流でも、まともな手足がないからだめだろ。 人員を完全に入れ替えて、英米の大学を出たPh.Dを大量に雇わないと。
399 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/12(木) 01:19:21
日銀にできることなんざもうねえよ。
グルークマンって誰だよ。 大手検索サイトと混同してんじゃねーか?w そして、連投・自演やめろ。出来ないなら今すぐ LANケーブルで首釣って氏ね。
401 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/13(金) 03:54:31
ハイパーインフレになるからインフレターゲットはダメと言う理論的根拠って何?
バブルは土地資産インフレ それを制御できない人たちにインタゲを任すことはできない。
403 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/13(金) 04:34:21
インフレ目標政策って どうなの? 達成して維持出来できる? 結局人間による経済活動だから、楽観と悲観いずれかの過熱感のみでフラフラと動くんでしょ。 ある程度成熟しきって、安定してる市場では上と下しか行き場がないのだから、一方がコントロールすれば、利害が反対にあるもう一方で逆方向へとコントロールしなければとの動きが興るだろう。 って中卒なりに思った
5月13日(ブルームバーグ):2006年1月に退任予定のグリーンスパン米連邦準備制度理事会 (FRB)議長の後任人事で重要な役割を果たすとみられるのが、チェイニー副大統領だ。FRB 議長の人選は、ブッシュ米大統領にとって最も重要な決定の1つだが、グリーンスパン議長と大統 領の双方と、公私にわたって長期的な関係を持っているのはチェイニー副大統領だけだからだ。 予定されるグリーンスパン議長の退任まで8カ月を残し、人選はまだ始まったばかりだ。後継 候補の1人と目されるグレン・ハバード元米経済諮問委員会(CEA)委員長は、「副大統領はそ の気になれば、経済政策や理論で重要な役割を果たすだけの知性と影響力がある」と話す。 次期FRB議長の人選にかかわる関係者らによると、チェイニー副大統領のほかに影響力を持 ちそうなのはカール・ローブ大統領次席補佐官、アル・ハバード国家経済会議委員長、ジョン・ス ノー米財務長官。これらのブッシュ政権メンバーは、「減税や赤字削減などの問題で政権と同じ哲 学を共有する人物を選ぼうとするだろう」とチェイニー副大統領の元アドバイザー、マタリン氏は話している。 ブッシュ大統領は17年にわたりFRB議長を務めているグリーンスパン議長の後任選びで、 市場に安心感を与えることを重視するとみられている。同議長の後任指名は、市場や金融政策見通 しを動かすことになろう。次期議長の主要な任務は、ボルカー前FRB議長とグリーンスパン議長 が達成した低インフレの「平和を守る」ことだと債券ファンド最大手、米PIMCOマカリー氏は述べた。 リサーチ・アソシエーツが4月26日に、ウォール街の専門家87人を対象に実施した調査では、 次期FRB議長の最有力候補としてベン・バーナンキFRB理事、フェルドシュタイン米ハーバード大学教授、 ハバード元CEA委員長が挙がった。ブッシュ大統領はバーナンキ理事を次期CEA委員長に指名している。 調査では、バーナンキ氏が選ばれる公算が大きいとする回答が50%を若干上回り、最も多かった。 ハバード氏は12.6%、フェルドシュタイン氏は18.4%だった。意外な選択肢として4位にはファー ガソンFRB副議長の名前が挙がり、回答の4.6%を占めた。
405 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/14(土) 19:23:06
米軍か自衛隊が日銀を誤爆してくんないかな? 500ポンドのJDAMなら周囲に被害はでないだろう。
406 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/14(土) 23:38:00
つーか、物価上昇率の目標を定めたとして、日銀は具体的に何をやるわけ? これ以上、通貨供給量増やすの?
407 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/14(土) 23:46:49
>>406 ケチャップでも買いオペするんじゃない?
408 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/14(土) 23:51:58
日銀がアメリカから兵器を買いまくれば良い。 そうすれば円安+通貨供給量うpと同時に、軍備も増強できる。
409 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/14(土) 23:56:59
>>408 わが国で開発・製造した方がよいと思うが(略
410 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/14(土) 23:58:03
>>409 F/A-22を買うんだよ。
あれは日本では作れない。
あれを200機ばかり買っておけば、あと30年は日本は安泰だ。
411 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:03:37
世間にインパクト与えるには、もっと庶民的な物で、取引市場があって買いオペしやすい物がいいよ。 卵なんてどうかね?
412 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:04:39
413 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:05:03
>>410 使い道が無い物に大量に金を使うくらいなら自衛官の給与を上げたほうが良いと思うが。
いや、F/A−22は良い戦闘攻撃機なのかも知れないが、自国で開発・生産する方が
技術の蓄積にもなるだろーし。
414 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:05:43
415 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:08:21
日銀がこの世のあらゆる物を買ってもデフレ脱却は無理
416 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:08:49
417 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:10:00
ああ、労働力の買いオペも手だな。
418 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/15(日) 00:12:19
>>413 オレもそのような趣旨であるな〜。わが国に投下すればわが国に
職が増えるわけであるしな〜。30年かけて開発してけばよいな〜。
エアバス・インダストリーだって成功したしな〜。
419 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:14:37
政府紙幣発行と買いオペと マクロ的な効果の違いはあるのだろうか?
420 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:16:03
そもそも日本は航空需要が、欧米に比べて小さいからな。 日銀がやるなら、航空券買い切りオペはどうだ?
421 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:16:44
インタゲの最大の問題は、アメリカが円安を容認するかってことだから、 アメリカ製兵器の買いオペなら最強の圧力団体である軍需産業の圧力を使えるようになる(w
422 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/15(日) 00:21:15
423 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:33:43
航空産業に投資するよりも衣食住完備の誰でも入所できる労役所とか 各地の最低賃金で誰でも働ける雇用を作ったらどうだ そうすればホームレス問題も解決するし社会復帰にも役立つ
424 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:35:38
公共事業=社会資本の買いオペ ?
425 :
424訂正 :2005/05/15(日) 00:45:13
政府紙幣を財源とする公共事業=社会資本の買いオペ ?
426 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/15(日) 00:45:28
>>424 通貨発行で公共事業をファイナンスするとそういうことになるな〜。
427 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 00:52:46
誰か日銀総裁候補で、社会資本を買いオペしそうな奴いない?www
>>418 だな〜
そりゃリンカーンの
「帽子を外国から買えばお金が出ていって帽子しか残らないが、
わが国で作られた帽子を買えば、お金も帽子も国内に残る」
と同じ間違い。「お金」が「職」に変わっただけ。
>>428 そのリンカーンの言葉のどこが間違ってるの?
430 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 01:10:51
>>428 は、
外為会計で米国債買うのも国内公共事業も
同じ経済効果、というスタンスと思われ
アメリカ製兵器ばかり購入するのは ミリタリーバランスの観点からもマズいのでは? 兵器ならやたら人員が必要な空母 建築・宇宙開発なら巨大ソーラーパネルとか 作ろうぜ。軌道エレベーターとかもイイ
432 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 01:32:52
>>431 軌道エレベーターは赤道上にしか作れないと思うが。
マジっすか....
434 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 01:52:07
マントル直通エレベーター
435 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 02:36:27
金が無限に使えるとなるといろんな夢がでてくるなあ・・・
日本は太陽光発電でエネルギーを確保して、高度な情報通信化で。 攻殻みたく電脳化を目指してGO!
437 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/15(日) 06:12:20
>>428 ぜーんぜん違うが。技術はどこに残るのかと(略
なお、効率は考えてないな〜。
438 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 10:41:01
イソタゲ・スレが健在だったとはw 世界はアメリカ様を中心に回ってます。 グローバル化した経済システムに組み込まれた日本の景気に与える影響力に関して、 アメリカの財政・金融政策と比較したら、 日銀の政策なんて、地銀の金融商品と大差無いと思うがw
富める者、つまり高額所得者から累進税制の強化により、税金を集め、 それを有用な公共投資に一挙に放出する。 これにより経済は活性化し、所得も増え、皆が豊かになる。 勿論、富む者も今までに増して豊かになる。 有用な公共投資。ただ投資するのではく、それにより経済波及効果が大きいものが良い。 中央リニア新幹線なんかはどうだろう。 もう何十年も研究して技術は成熟した。 東京名古屋間を45分で結ぶ。 東京甲府間はなんと18分。 これは東京駅から、品川に行くより早い。 甲府、長野が東京のベットタウンとして新たに開発され、 名古屋から更に大阪まで延長し、旅客だけではなく、貨物も走らせると、 輸送の時間短縮による経済効果は計り知れない。
440 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 11:22:06
中国じゃ、リニアモーターカーが開通したそうな。 日本も、何時までも実験だらだらやってないで、早く実用化しないと中国人に馬鹿にされまっせ。 中央リニア新幹線が着工すると、それがカンフル剤になって、景気が一挙に回復するでしょう。
441 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 11:33:32
>>439 なんねーよwwwwwグランドワロスwwww
中小の工務店大杉だから、大手建築会社の社長が甘い汁全部吸って
仕事を丸投げして終わりwwww
重工系はまぁいいが,建築系最悪www
公共投資なんて寝言は寝ていえよwwwwココ10年で富が再分配された事があるか?
ねーよwwwよくみろよwww
442 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 11:51:09
公共投資もチビチビやってたんじゃ砂に水撒くようなもんだが、 一挙にやると効果が出てくる。 中央リニア新幹線を通すと、元気になる分野。 セメント、機械、鉄鋼、電線、車両、輸送、電力、化学、精密、人材派遣 トンネルなどの大規模建設、不動産、住宅建設、飲食、小売業等。 更に金回りが良くなった従業員が消費する事により、あらゆる分野が元気になる。
金のばら撒きの是非はおいておいて 投資先についてだが・・・ 新幹線の速度が上がった程度のリニアで経済の生産性上がるか? 大いに疑問だな 箱物に投資しても効用が低い ソ連などの独裁国が証明してるではないか 経済はガンダムが支えてるんじゃないんだよ ジムやザクが支えてる、国が経済政策を取ろうとすると ガンダムやシャー専用機の性能UPに必死になる 精鋭の機能UPしたところで効果低いんだよ 具体例を挙げればすし屋の生産性を20%と引き上げるとか 介護にかかる効率を10%アップさせる、老人が自分で糞を処理できやすく する仕組みや家の設計を効率的に行なう こういうくだらないようなものが積み重なって経済発展に繋がるわけよ ガンダムじゃだめなんだよ・・・
444 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/15(日) 13:39:19
国民家宅充実計画
経済の目的は生産性UPによる富の増可だろ 生産性が上がってからその分、紙幣すればokじゃないの?
>>438 米国は、世界一の対外債務国、日本は世界一の対外債権国。
米国の金利を決めるのは、米国債を買い続ける中国との見方も。
グリースパンの言う、長期金利の低下の謎の一因は、日本や中国の
為替介入に伴う米国債買いにあると考えられる。
>>438 放蕩借金国米国に経済を依存するのは危険。
長期的には維持できない。
米国の約半分の経済であり、変動為替制度だから独自の
金融政策は菊。
>>442 現実を分かっていない人はこれだから困る。(そんな事をしても消費者が増えないの分かっていて言っているんだろうが)
儲かるのはごく一部だけで、ほかは赤字ギリギリの工事をしているのに、
何も分かっちゃいねえな。談合ゴロだって居るのに・・・
そんな非生産的な事をまたやってどうする?同じ失敗を二度するなんて信じられない。
それでも大人かよ。中学生でも分かるぜそんなことぐらい。近年10年公共工事
施工しまくったが、一向にお金が回ってこない事ぐらい。
>>446 生産性を上げるのに最も適した環境がマイルドインフレ。
451 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 22:29:28
>>447-448 アメリカの政府や家計が放蕩して債務国になってくれたからこそ、
中国も日本も対米債権国として潤ってるんだと思うが。
日本の金融政策は現実には効いてないでしょ。
アメリカで日本並みの超低金利政策を実施したら、
どうなることやらw
452 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/16(月) 22:36:29
>>449 公共投資をやらなければ首をくくっていた奴が生きて金を使って
きたわけで、そういう意味で充分に金は回せたわけだな〜。
いくら運動しても痩せないから運動止めても太らない、ってのと
同じ論理構造の暴論を信じて疑わない奴がここまで多いのには
困ったもんだな〜。
453 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 22:47:51
>>452 公共投資は自殺予備軍を救う為にあるわけではない。冷酷な言い方だけど。
マクロで考えるなら乗数効果を基準にすべき。
454 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 22:53:01
また、景気減速、株価暴落の気配が漂ってまいりますた。 ついに、インタゲにスポットライトがあたるときが近くなった
455 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 22:58:13
インタゲに関係無く景気が良くなり、 インタゲに関係無く景気が減速する。 それでもインタゲ言うかw
456 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 23:00:29
インタゲがいいとは思ってないが。
>>455 それは関係ないだろ。
>>452 >暴論を信じて疑わない奴がここまで多いのには
>困ったもんだな〜。
だからもう無理だって、政財界も世間にもゃそんな奴しかいないの。
どうしてそこまで日本の景気をよくしたいなんて思ってるの?
だな〜個人で綺麗な嫁さんもらってまったりした人生遅れたらいいじゃん。
政治だの経済だの熱い議論は精神的によくないよ。
そもそも無理だよ、社会をよい方向にもっていくなんてw
そんなんのあなたも気づいてるでしょ?
もうどうにもならん政治経済をどうして語ってんの?
458 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 23:14:14
>>457 >もうどうにもならん政治経済をどうして語ってんの?
じゃーおまえが語るのやめろ。
>>458 もう語ってないよw
小泉外交も最近は何やってんのかもう知らんw
460 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 23:31:39
>>452 太る原因が運動不足以外なら、運動をやめても良いし
もっと本質的な問題(栄養バランスの偏り、脂肪燃焼メカニズムの不調)
の場合は運動をやめて、食事を改善したりする方が効果的。
同様に公共投資をやめても需要不足の原因が別の所にあればそちらを
根治した方が効率が良い。
ちなみに解答は日本が住宅以外の主要分野で基礎的需要が飽和している
こと、生産人口減少、技術開発の頭打ちによる資本効率の低下で
大幅な成長は無理。少し太らざるを得ない。
461 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 23:32:49
>>459 ついでに2ちゃんで語るのもやめてくれない?
462 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/16(月) 23:44:12
>>453 失業率を減らすために存在しているのは明らかだが(略
>>457 いちおう、社会正義の実現を使命とする職業についてしまう性格を
しとるので、そういうわけにはいかんのだな〜。
>>460 原因は一個ではないわけで、「運動やめた方が効果的」なんて
ことにはなり得ないのだな〜。「運動をやめてもなんとかなる」には
なってもな〜。
「ちなみに解答」のとこは既に数十回は論破されてるので、過去レス
参照な〜。
そうそう、クソ馬鹿死んで、というのを忘れるとこだったな〜w
463 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/16(月) 23:57:22
>>462 いや、だからね、乗数効果の話だって・・・
失業率が重要だと言うのはわかるが、あんたは目先の失業と経済成長の
どっちが大事だと思う?
成長すれば失業率だって下がるでしょ。
>>463 >目先の失業と経済成長
まぁ根本的には資本主義が終わってるわけだが。。
こんなこというとすぐにお前はマルクス!ってなる
日本の知的風土に呆れる。
自由民主主義も資本主義も成長経済至上主義も全部
イデオロギーじゃねーかよw
465 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 00:06:36
>>464 だーかーらー
成長すれば失業率は下がるんだって。
466 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/17(火) 00:10:32
>>463 明らかに失業の方が重要な問題だが何か?
成長が重要とか言ったらヘイゾーと一緒(略
467 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/17(火) 00:12:14
>>465 日本経済は一応成長してるが失業率は(略
468 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 00:12:38
>失業率が重要だと言うのはわかるが、あんたは目先の失業と経済成長の >どっちが大事だと思う? まあ、経済成長はそりゃ失業率を低下させるんだが これは経済学にとって、物凄く重要なテーマをはらんでるぞ。 ケインズの言った、Before we are all deadの意味をよく考えよう。
469 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 00:15:21
そこまで言うか? つーか今の日本はそこまで逝ってるか? だったらもう何しても手遅れだろ?
470 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 00:22:17
>>467 うーん
かみ合ってない様だな・・・
成長を犠牲にしても失業率を優先すべきって聞こえるぞ。
471 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/17(火) 00:25:34
>>470 仮にいずれかしか選べないなら失業率を優先すべきなのは明らかだが。
逆のことを言っているのがヘイゾーやら構造改革なのであり(略
そもそもお前、乗数効果ってなんだかわかってないだろ〜?
472 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 00:34:47
失業率を下げる為の王道は経済成長だよ。 いずれしか選べないという理屈がおまえの言うヘイゾーの理論なんだな〜。 おまえ、脳ミソ沸騰点に達してるだろ?
もっと厳しい累進課税を企業に掛けろ! 最近、儲けてるのに株主や社員に還元せず、はたまた設備投資もせず 溜め込んでるだけの企業が増えすぎ 昔の累進課税が厳しかった頃は、どうせ取られるんだからってんで 税金対策として設備投資したり、雇用を増やしたり社員の給料にもまわしてたのに いまは企業が溜め込むばかり 成長だけして、自分だけ溜め込むんじゃだめだ、どんどん使え
474 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/17(火) 00:43:26
>>472 クソ馬鹿のテーゼその3
クソ馬鹿は、仮定的条件の下での思考ができない。
オレは「仮に・・・なら」と言っているのであり、「・・・だ」と言って
いるわけではないのだな〜。
仮に経済成長と失業率低下が等価であるなら、お前が最初にいい出した
「失業率より経済成長を基準に」という主張は無意味となるし、
等価でないなら
>>471 となるわけであるな〜。いずれの場合も、
お前が馬鹿であるとの結論が導けるな〜。
なお、乗数効果の理論では「どこに使うか」は原則として全く問題に
ならないのだな〜。お前は外部経済と乗数効果の区別がまるで
ついてないようにしか見えないな〜。
475 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 00:48:57
>>473 内部留保が高くなって、自己資本が巨大化するんですよね?
そんなことしたらあなたたちの嫌いなハゲタカにばいしゅうされるだけですよ。
市場が解決してくれます。心配しないで寝ましょう。
そ、そうなのか? じゃ、後はまかせたぞ
477 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 00:56:56
>>474 かわいそうなだな〜の為に。
>オレは「仮に・・・なら」と言っているのであり、「・・・だ」と言って
いるわけではないのだな〜。
屁理屈言わないの。
>仮に経済成長と失業率低下が等価であるなら
ああ、そーゆー理屈ですかあ。
>等価でないなら
>>471 となるわけであるな〜。
あーーー、 そーーゆーー理屈ですかあー。
>「どこに使うか」は原則として全く問題にならないのだな〜。
そんな事いってないんだけどなー。
俺もう寝るよ。
478 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/17(火) 01:00:31
>>477 どこにもへ理屈など存在しないが(略
論理的思考ができないクソ馬鹿はすぐに「へ理屈」という言葉を
使いたがるから困るな〜w
475に聞くが 市場は解決できるのか? じゃ何でアメリカのCEO年収トップテン平均が、二十年で四十四倍になりえたのに対し、労働者の平均年収は二倍程度なんだ?
>>479 イチローの年俸が20億で、
2軍選手が300万でも
なんの不思議もない。
481 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 10:51:00
>>479 お金は寂しがりやで 仲間のあるところに集まるから。w
482 :
アポロン :2005/05/17(火) 10:54:19
「際限の無いデフレスパイラル」が進んでるならともかく、すでにマスコミ でも報道されてるように「インフレ懸念」が市場を席巻してる。 ここで「インフレ政策」などやったらアホと思われるぞ。
>>480 さん
>>479 はそういう世界が耐えられない、僻みと嫉妬心のかたまり。
こわいよ この手の人は。wwwww
>>482 マスゴミ関係者でマクロ経済を理解している人間はいない。
事実、今日の統計ではデフレが広がっている。
485 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 22:35:35
本日も株価暴落の気配 昨年末からデフレが拡大しつつある。 インフレターゲットなくしてインフレなし
486 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/17(火) 23:20:41
インタゲでインフレになる過程がよく分からんが、 インフレになるまで日銀がねずみ小僧のように、 輪転機まわして作った諭吉様を各家庭に投げ与えるとかw
>480 俺は対比の問題をしてるのでないよ 唯一、経営陣を支配しうる、市場の容認による産物が、この内部保保でもない投資でもない株主にとって疑問視される筈の過大な報酬だ。と云いたかったんだい そして、そんな市場に、なにを期待出来るのか問いたかった >483が何は言ってるのかさえ分かんなかった。言葉遊びか? 怖がらせてしまったみたいだな 気を悪くさせてごめんよ ニヤニヤ
488 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 01:03:13
>>475 >>487 の問いかけは正しいな。
いくら内部留保を貯め込んでキャッシュリッチ企業になろうとも
買収されるかどうかは全く別問題だ。
例えば創業者一族や親会社が株式の多くを保有していればいくら
買収攻勢したって「総会屋」程度の影響力でしかない。
ほりえもんは敵対的買収に間して「一石」を投じると言う役割を果たしたが
それも恐らく外資の「日本人の反応を確かめる」という役割を担わされた、
と考えた方が良い。
そういや今回の長者番付NO、1となった投資顧問のリーマンの人はあの「北尾」
の弟子らしいな。
(課税がガラス張りのリーマンだから納税額がでかい、というのもあるかも知らんが
売り上げ150億の会社で15人しかいない会社の社員が3分の2の報酬と言うのも
何か意図的な感じだが。)
>>487 役員報酬は未処分利益の中から出るわけで、
当然、利益を出したという結果を踏まえないと
できないわけだ。
結果を出すCEOに、高い報酬がでるのは、
まさに当然だろう。
結果を出したCEOなら高い報酬が疑問とはぜんぜん思わん。
経営を失敗した後の高い退職金、
株主に不利な条件のストックオプションとかなら疑問だがな。
そして、結果を出す企業に余計な内部留保など必要ない。
必要に応じて市場から資金調達すればいいのだから。
それが優れたCEOを持つ公開企業のメリットだ。
そうすれば、株主配当と役員賞与が対立する 利害関係になるなわけで、そこからコーポレートガバナンスが生まれる。
491 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 01:37:47
>>489 別にちゃちゃを入れるわけではないけど、旧フォードモータースの役員や
アイアコッカも利益度外視した報酬で顰蹙を買ったと思うが。
「これはアメリカンドリームだ。」とか言い訳したようだが。(藁
>>491 そのCEOがそれを受け止めるメンタリティーを持ってなければ、
顰蹙程度に何の意味も無いな。
もちろん、社員が大量に辞めるとか
消費者が不買運動をするぐらいのところまで行けば
話は変わるのだが。
493 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/18(水) 20:13:04
>>489 実際にそれを決める舞台は株主総会ではなく役員会議なのが
市場システムの限界とみてる
戦略、報酬の額、配当、を決める場と
その是非で企業価値を決める場とでの温度差がありすぎるし
その目指すところがイコールにはなりえない
会社の舵を握るのは経営のスペシャリストである経営陣で
出された食事は文句も言わずに食べなさいというスタンスが
市場の空気であるといえる
資本主義という利益追求の場では、それが現実 市場はインカムゲインよりもキャピタルゲイン を求める場とゆう意識が多数を占めているので 経営陣への報酬が高くてもなんら問題なし それも現実 >結果を出したCEOなら高い報酬が疑問とはぜんぜん思わん。 それが市場の判断ならOKだが 役員会議での結論という経営側の決定と報告を 株主総会でシャンシャンと承認してるうちは 信用できない IRも役員会議の意向に沿うものだけだし・・・ せめて荒れた総会が株価の下落要因になるうちは永遠に 経営陣>>>>>株主(市場)>>>>>>>>>>>>労働者 株主が全員総会屋程度の愛社精神持つことができれば(藁) 役員対市場対労働組合の力関係になれるとおもうんだが 487です
>>1 _ _
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>>473 >最近、儲けてるのに株主や社員に還元せず、はたまた設備投資もせず
>溜め込んでるだけの企業が増えすぎ
デフレ不況下では、企業にとっては合理的な行動だよ。
間違ってるのはマクロ政策
>>451 国全体で潤っていると思うのは勘違い。
なぜなら、貿易黒字相当分を、踏み倒しの可能性が高く、
売れない米国債に充てているから。ユーロや金にすべし。
FRBはマイナス金利でデフレを防いだ。
487>497 卵が先か鶏かの話になりそうだが リスク回避のキャッシュリッチはデフレを生み出し スパイラルさせる1つの要因、 かといってリスク対策は必要無しとも言えない 俺の立場で言わせて貰えば、 「企業が内部留保してデフレ要因と非難されるくらいならば、 配当に回して、消費者であり投資家である市場に責任転化しろ」と 熱く訴えたい
続き こんなとこで幾ら吠えても、 何も変わらんし、変えようとも思わんが 会社と言うものが人間のように、さも実体があるように 金を留保したり投資したりしてる事が激しく疑問 消費するのみ目的の人たちには どっちにしても同じだろうが、 賢明な首脳陣がいて、それを映すのが株価であれば、敵対的買収は成立しない筈。 理想論だがな
続き こんなとこで幾ら吠えても、 何も変わらんし、変えようとも思わんが 会社と言うものが人間のように、さも実体があるように 金を留保したり投資したりしてる事が激しく疑問 消費するのみ目的の人たちには どっちにしても同じだろうが、 賢明な首脳陣がいて、それを映すのが株価であれば、敵対的買収は成立しない筈。 理想論だがな
ダブっちゃった
503 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/19(木) 00:38:38
>>501 法人格って言っても企業は個人よりも遥かに公益性を求められるんだし
従業員や株主に対して利益を還元するべきだよ。
組織防衛ばかりじゃしょうがない。
>>498 馬鹿か。
ユーロなんて一時期80円台まで下がったじゃん。
ドルとユーロのどっちがこれから上がるか下がるかなんて誰にも断言できん。
金を買えっていうけど、お前地球上にどれくらい金があるか知ってんの?
確かなのは、国内の消費か投資で使わない限り外国に貸すしかないってこと。
米国債の買いを辞めたら、円高が凄いことになるぞ。それに、日本円の本質も米国債と同じく紙切れ。 お互いの通貨安定のために、紙のやり取りをしてるだけ。あ、ユーロは一部プラスチックだっけ。 もっとも、電子化が進んだ現在では、紙をやり取りすらしてるかどうかも怪しい。
>>499 >卵が先か鶏かの話になりそうだが
>リスク回避のキャッシュリッチはデフレを生み出し
>スパイラルさせる1つの要因
不確実性の存在とお金に対する選好はあるけど、
財政・金融政策のレジームがあってこそだよ。
>「企業が内部留保してデフレ要因と非難されるくらいならば、
だから、それはデフレ不況下では合理的な行動なのであり、以下ry。
卵が先か鶏が先かみたいな話ですね
資本主義は、有能かどうかもわからない 中央銀行に独占的にその信用が委ねられてるのが 最大の欠点だな。 複数中央銀行と複数貨幣の流通で、 中央銀行の失敗リスクを回避できるか?
509 :
487 :2005/05/19(木) 08:12:51
資本主義の欠点が民衆にバレソになったから 市場システムって言葉でごまかし始めた
だからこその数値目標(ターゲッティング)ちゃうんかと。
>>507 だから、財政・金融政策のレジームの方が決定的だと言ってるんだろ。
>>504 分散投資が基本。ノルウエー中銀は米国債を売ったとか。
ユーロは安くなったときに買う。金も同じ。
経常黒字は、厳密には国内消費、投資には使えない。
輸入等で使えるだけ。
>>505 異常な国際経済の不均衡は維持できない。
為替換算で世界第二位の国が、世界一の借金大国の消費に
頼ることは不可能。重商主義は卒業すべし。
韓国は為替介入はやめるそうだ。
514 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/20(金) 02:59:12
中国元切り上げで、ドル安米国債あげーで 日本、ンマンマでないですか。 踏み倒しますが・・・ニヤニヤ
515 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/20(金) 21:08:36
インフレを起こして内需の底上げと円の価値を下落させれば黒字幅は減らせるが 今は逆の事をしている。
>>515 インフレ+円安だと黒字が増えるか減るかはわからない。
たぶん、リフレすると短期的には国内のインフレ率以上に円安になるような気
がする。つまり海外から見て日本の労働力が安くなるから、輸出増えるんじゃ
ないかな。
>>512 経常黒字=貯蓄―投資
国内で消費が増えれば貯蓄が減って黒字減だし、投資が増えればやはり黒字減ですよ。
事後的に決まる経常黒字額を見て「国内では使えない」というのはおかしい。
朝日までもがインタゲに・・・
http://www.asahi.com/business/update/0520/077.html 日銀、量的緩和策を転換 当座預金目標の下限割れ容認
日本銀行は20日の金融政策決定会合で、量的緩和政策の誘導目標である日銀当座預金残高
「30兆〜35兆円程度」について、一時的に30兆円を割ることを認める方針を賛成多数で決めた。
金融システム不安が遠のき、金融機関が万一に備えて日銀当座預金を積む需要が減ったことに
対応するのが目的。日銀は残高目標自体は据え置き、「緩和姿勢は変わらない」と説明する方針
だが、01年以来続けてきた量的緩和政策の「出口」をにらみ、残高を引き下げる方向に転換した。
デフレ期待誘導キターーーー!!!11!!1!!1!!!!!!
>>517 国内で見た場合、貯蓄とは所得うち消費で使われたもの以外のもの、としか
定義されていない、従って、貯蓄とは投資に使われた所得となる。
消費が増え、GDP(所得)が増えても貯蓄が減るとは限らない。
お米の消費が増え、その収入で農家が家を建てると貯蓄と投資が同額増える。
企業が利益から国内に工場を建てると、貯蓄(営業余剰)と投資(工場)が同額増える
ことになる。
消費や投資の増減が経常収支に影響するのは、個々の事例により異なるがマクロでは
輸入性向が大きいと思われる。
>>517 のような見方は、マンキュー以前の教科書、経済学の誤り。
ブランシャールの教科書は、そのような単純な(誤った)ことは書いていなかった。
>>521 じゃ、ブランシャールには、どういうことが書いてあった?
ネットでも公開されている国民経済計算についている日本経済の図を見ると わかりやすい。貯蓄投資の差額は、海外に対する債権の純増である。 それは、経常収支と等しい。 国富の増加は投資(実物資産)の増加と海外に対する債権の純増。 これが貯蓄と等しい。国内の金融資産と負債は相殺されゼロ。 つまり、金融純資産として残るものは海外に対する債権の純増(対外純資産) しかない。国内に限った場合、貯蓄とは金融資産ではない、投資に使われた所得。
経常黒字=貯蓄―投資 は、単なる恒等式であり因果関係はない。
>>526 図書館で読んだだけ。何ページというより、数章にわたる。
読んでまとめたら神w。各章の終わりにまとめはあるが。
米国の貿易赤字を、米国の過剰消費、貯蓄不足とするのは誤り。 米国産のみを消費していれば貿易赤字は生まれない。 米国人が消費を控えようと、高価なSVUよりも、安価な日本、韓国製を 購入するようになれば貿易赤字は増える。米国政府も支出を減らそうと 安価なアジア製を買うから貿易赤字が増える。 背景は、米国人の開放性、市場原理主義、自由貿易信仰等。 即効薬はドル安。
>>529 結論は、消費や投資と経常収支は一概に決められないということ。
後段意味不明
ブランシャールは、貿易赤字削減のためのドル安政策で一章使っていたと思う。
534 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/24(火) 19:32:53
日銀政策委員2名が量的目標の引き下げを迫ったらすい。 だれだ?きちがいは?
535 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/24(火) 19:34:16
一人は確実に須田だろ。氏ねよあの糞ババア。
536 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/24(火) 19:58:08
537 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/24(火) 20:01:57
538 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/24(火) 20:13:41
前任の女の審議委員は、凄かった。マクロ経済学のイロハも知らないアホだった 金利が低いと預金金利が少なくって消費が減るから、金利引き上げを喚いていた
>>535 以前いた篠塚もそうだったが、女性には引締め好きなのが多いのかね?
紺屋典子も、先日テレビで浜口の「明日伸びんがために今日縮まん」という
セリフを紹介して素晴しいと誉めたたえていた。
昭和恐慌の元凶の思想をデフレの現代日本で持ち上げちゃう紺屋、すごいです。
540 :
537 :2005/05/24(火) 20:21:42
>>538 かぶった。
あのオバチャマは労働経済学を教えている人だったよね。
にもかかわらず失業率や労働分配律には全然関心なかったのかな?
そういうもん?労働経済学者って。
541 :
539 :2005/05/24(火) 20:23:03
542 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/24(火) 20:23:34
やっぱ女性は、マンコで考えるからじゃないのか? 締まるほうがいいんだと
543 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/24(火) 20:34:55
実は私が10年以上前に財務省(当時大蔵省)にいました時、5年ものの国債を出そう としました。金融資本市場の中で、国債というのは「コメ」にたとえられる中核になる もので、国債を出すことで他の5年の債券の取引も活発になり、みんながハッピーに なれると思ったのですが、当時の長期信用銀行からものすごい反発を受けました。 長期信用銀行は5年の金融債というのを出していたのですが、実はその金利がちょっと おかしかったのです。5年の国債が出ることによって、それがみんなに分かってしまう、 だから困るということだったのです。それから数年も経たないうちに、長期信用銀行は なくなってしまいました。市場原理を無視すると、しっぺ返しがあるということを、その時 つくづく思いました。 預金金利は理論的には、同期間の国債金利+信用リスク、で出されます。ペイオフでの 定期預金の保証は1000万円までという限度があるように、このリスクは必ずあるわけで、 するとこれはマイナスにはまずなりません。 では、定額郵貯の金利はどうでしょうか。定額郵貯は10年まで預けられる一方、半年 経つとペナルティなしで解約できるという、流動性も兼ね備えています。理論的には、 定額郵貯の金利は10年国債の金利から、この解約(プット)オプション料を引いた額で 出されます。実際の数字(93年〜現在)は、3年定期金利×0.90〜0.95または10年国債 金利−0.5、です。 国債金利から見れば現在の銀行預金金利は低すぎます。高い流動性といっても解約 オプションの分だけ、国債金利より金利が低いのですから、納得のいくものです。つまり 定額郵貯は、金利も解約オプションを考慮すれば国債と同等、個人(貯蓄)国債の代替 となっているのです。国債金利が預金金利より高いという状況と郵貯シェア(郵貯に対 する資金シフト)との間には関連性があり、最近の郵貯シェアの伸び方はちょっと違って いるのですが、郵貯が増えた原因の何割かは単に銀行預金金利が低すぎることにある と思います。
これまで郵貯が増えてきた、2つの理由はどうなるでしょう。銀行預金金利が低すぎたこと
については、今後預金金利が正常化するかどうかがポイントです。もう1つの、郵貯と
競合する個人国債がなかったことについては、これからそういうものが発行されることが
予想されます。それで、考えられるシナリオとしては、個人国債はたぶん十分発行されます。
あとは預金金利がどうなるかですが、1年とか2年とかの国債が発行されるようになると
単純に比較しやすくなり、預金金利が低いということにみんな気がつくはずです。それで
銀行も預金金利を上げざるをえなくなると思います。
国債は今までもたくさん出ていたのに、なぜみんな預金金利が低いことに気がつかなか
ったのでしょうか。83、84年頃から、国債は銀行の窓口でも売れるようになりました。
しかし、預金金利が低いですから、国債を一緒に売ってしまってはかなり不利です。それ
よりも自分で持っておいて、預金を集めて、さやをぬいた方がよっぽど有利なのです。
それで、個人国債がほとんど出回らないで、銀行が国債にたくさん投資しているという
状況になっているのだと思います。
郵貯問題は、銀行・国債問題とミラー関係にあります。そして、資金の流れにのみ着目
した、政治的なあるべき組織論ばかりが横行すると、低すぎる預金金利の問題はその
ままになり、結局は預金者が被害者になります。金利の問題で見ると、市場原理から
予想される姿はとても単純でして、あとはどのようにしたら正常な金利に近づけるか、
ということですが、1つの方策として、国債を直接販売することです。そうすれば、みんな
金利が分かってきます。2年国債の金利は普段新聞にも載っていないことが多いのです
が、それが年中出るようになれば、分かってくると思います。
ttp://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/03040401.html
米国の輸出がゼロ。輸入が100とすると 米国の経常収支赤字100=貯蓄−投資 米国人の消費と貯蓄の割合が変わらず、米国人が輸入品をすべて国産品に置き換えた場合 米国の経常収支0=貯蓄−投資 米国の経常赤字は米国の貯蓄率が問題なのではなく、輸入性向の高さが根本的な原因。 それはドル安で自動的に調整される。
>>546 トンデモ過ぎるぞ。輸入を国内産に置き換えるなら、国内消費の増加だよ。
>>547 国内消費の増加ではあるが、GDP、所得の増加でもある。
乗数効果が効く。それが貯蓄=投資を生む。
>>548 米国の場合、内需がGNPを超えてなかったか?
ドル安誘導=物価の上昇で終わりだろ。
550 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/25(水) 12:16:46
当座預金残高の引き下げなんだけど 長期国債の買い切りを増やせば 対応可能なんじゃないの?
551 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/25(水) 16:44:42
デフレが続くのは結局無能な官僚機構の問題なんだから、自民党にはどうにもならんでしょ。 民主党は自民党以上にあれだし、新党作って政権とるのは不可能に近いし、 自衛隊のクーデターか米軍による再占領しかデフレを止める方策はない。
552 :
公務員だけど :2005/05/25(水) 19:16:26
国債を国民にいっぱい買わせて、アメリカの国債を買い支える。 予算を無駄な橋やトンネル、建物や団体に流し込む。 赤字が増えれば強制インフレで紙くずにする。 いい気なものだ、財務省は。
553 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/25(水) 19:42:28
>>546 輸入性向ってなんだ? 馬鹿だろ、おまえは。
それに、おまえのいう輸入性向が高いっていうのは
消費性向が高いことを言い換えただけだろ。
日本人は輸出性向が高いのか?
日本人の性交は輸入性向が高いとはいえるが。
>>549 終わりはしないだろ。対外債務、経常赤字の組み合わせは、高いインフレ率、
高金利に耐えなければならない。米国ドルの基軸通貨メリット、日本、中国等の
アジアの国が米国債を買い支えるから、それが顕在化しない。
>>550 その通り。長期国債の買いきりを増やせば、
当座預金残高目標を引き下げる必要ななく、引き上げが可能。
そして、ほとんどのマクロ問題は解決できる。
557 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/25(水) 23:42:12
>>550 買い切り量を増やさずとも、買いオペの最高入札価格を青天井に
すれば簡単に達成できるな〜。
558 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/26(木) 00:18:41
日銀の審議委員は背任罪にならないのか?
>>553 輸入性向 の検索結果のうち 日本語のページ 約 25,900 件中 1 - 10 件目 (0.24 秒
輸出性向 の検索結果のうち 日本語のページ 約 40,100 件中 1 - 10 件目 (0.25 秒)
[ベルリン 24日 ロイター] 独IFO経済研究所のハンスウェルナー・ジン所長は、 欧州中央銀行(ECB)は金利を引き下げ、インフレ目標を上げるべき、との認識を示した。 同所長は、24日発売の独金融誌ビルトシャフトボッヘに掲載された論評で、「2003年 半ば以降続いている2%という金利は、高すぎる。世界の好況時に適した金利が、不景気時 にも適することは不可能だ。ユーロ圏経済は一段の投資を必要としている」と述べた。 所長は、ドイツの固定された最低賃金制度という障壁が、労働力を高価なものにしていると指摘。 国内の低インフレが、労働力の優位性を維持する一要因になっているものの、「ECBが一 段とリベラルな金融政策を取れば、すべてがより容易になるだろう」と指摘。ECBが物価 安定のシーリング(許容限度)を2.0%から2.5%、あるいは3.0%にまで引き上げれば、 ドイツの国内労働コストの引き下げが容易になるだろう、との見方を示した。
[東京 24日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)は加盟30カ国の経済 見通しを発表した。日本経済は2005、2006年とも潜在成長率を上回るペースで 拡大が続くとし、消費者物価指数(CPI)は06年にプラス0.1%となり、デフレ 収束の見通しを示した。金融政策に関しては、当座預金残高目標の維持が困難になって きている、としながらも、日本は緩やかなデフレであり、金融スタンスの早期変更を示 唆するいかなる動きも時期尚早だ、などと指摘した。
5月20日(ブルームバーグ):日本銀行の福井俊彦総裁は20日午後の定例 記者会見で、同日の金融政策決定会合で30−35兆円程度の当座預金残高目標に 関し「資金需要が極めて弱いと判断される場合は目標を下回ることがあり得る」 としたことについて「金融政策の方向転換という解釈は当てはまりにくい。量的 緩和政策の骨格は維持し、消費者物価指数に基づく約束を堅持する姿勢に揺るぎ はない」と語った。 ――オペをとことんまでやる、とおっしゃったが、2001年3月に量的緩和政策 を導入した時、日銀は「当座預金を円滑に供給するうえで必要と判断される場合 には長期国債の買い入れを増額する」ことを決めた。長期国債の買い入れ額を増 やす可能性はないのか。 「長期国債の買い入れについては、デフレスパイラルのリスクを含みながら、 経済情勢がどんどん悪くなっていき、市場のなかで信用不安絡みの資金需要がど んどん増えていくなかにあっては、日銀のバランスシートを極端に歪(ゆが)め てでも対応しなければならないケースが、恐らく暗黙のうちに前提となって入れ られてきた制度だと思う」 「今は明らかに状況が違っているので、日銀のバランスシートに大きな歪み をもたらすと、将来の金融調節の弾力性を著しく欠いて、われわれが将来の金融 政策に責任を持てなくなる。長期国債の買い入れ額を増やすという考えは、そう いう観点からは容易に出てこない考えだとご理解いただきたい」
[シカゴ 27日 ロイター] 米サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は27日、 金融政策の効果を高めるために連邦準備理事会(FRB)が明白なインフレ目標を持つ考えを支持した。 さらに、FRBは過去数年かけて金融市場に向けた意思疎通を段階的に深めてきたため、 連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ目標を検討することは「次のステップとして自然」であると指摘した。 ソウルで行われた講演で述べた。 総裁は、「インフレ目標の公表が潜在的な代償を伴うことは承知しているが、代償より も恩恵の方が勝る、と結論付けられる」と語った。 一方、厳格なインフレ目標については、最大雇用の促進というFRBの他の役割が 犠牲となってしまう恐れがあるとして一線を画した。 総裁は、「インフレ数値目標の公表は、FRBが担う複数の役割における明白かつ 効果的な意思疎通を背景として行われるべきである」と述べた。 この他、低水準にある米長期金利は依然として「謎」(conundrum)であると語った。
5月26日(ブルームバーグ):中国人民銀行(中央銀行)は26日、人 民元を安定的に維持し、為替制度メカニズムを徐々に改革していくと述べ、従 来から政府が示していた長期的な人民元調整についての立場をあらためて表明した。 人民銀はウェブサイトに第1四半期(1−3月)の金融政策報告書を掲 載し、中国は「人民元の為替レートメカニズムをさらに改善し」、人民元を 「合理的で均衡の取れた水準に基本的に安定的に」維持すると述べた。また、 外貨流入と海外企業や銀行による外貨決済に対する監督を強化するとし、「特 に短期外債の過剰な伸びは管理する必要がある」と指摘した。 人民銀は、人民元と米ドルのペッグ(連動)制を維持するため第1四半 期に4223億元(約5兆5200億円)相当の外貨買いを実施。報告書は、中 国の拡大する貿易黒字と外貨準備高が「挑戦」を提示していると記している が、詳細については言及していない。人民銀は外国為替市場の先渡し決済の 試験プログラムを拡大すると表明した。 人民銀は、今年のインフレ率については、4%を下回る水準に維持する との政府目標をあらためて示し、物価上昇は依然として懸念の1つだと述べ た。原油や原材料価格、賃金の上昇がインフレ圧力となり、消費者物価指数 は第4四半期(10―12月)に「わずかに」加速する公算があるとしている。 政府が今年16%以内に抑えようとしている固定資産投資の伸び率につ いては、引き続き「比較的速い」とし、不動産市場を「注視している」と述べた。
5月26日(ブルームバーグ):エドワード・グラムリック米連邦準備制 度理事会(FRB)理事は26日、パリの会議で講演し、インフレ数値目標を 設定する構想は政治的な支持を得ておらず、連邦準備制度が近くこれを採用す る可能性は非常に低いと述べた。 講演テキストによるとグラムリック理事は、「政治的に支持されていない 状況が変化する可能性は十分にある」と前置きしたうえで、「しかしながら状 況が変化しない場合、あるいは変化したとしても失業率や金利など他の経済指 標に関して不適切な目標が設定されるような場合、インフレ目標設定構想の障 害になることは明らかだ」と述べた。 グラムリック理事は、「米国のインフレ状況はすでに良好であるため、イ ンフレ目標を採用することの利点はさほど大きくないだろう」と述べた。
5月26日(ブルームバーグ):米商務省が26日発表した第1四半期(1 ‐3月)の国内総生産(GDP、季節調整済み、年率)改定値は実質ベースで 前期比年率3.5%増と、速報の3.1%から上方修正された。 また前期確報値の同3.8%増からは、増加ペースが鈍化した。 GDPを金額ベースでみると、インフレ調整後の実質ベースで約11兆 900億ドル。インフレ調整前の名目ベースでは約12兆2000億ドルだった。名 目GDPは前期比年率6.7%増(前期は6.2%増)。 純輸出は6400億ドルの赤字で、速報の6632億ドルの赤字に比べ、赤字幅 が縮小。この結果、純輸出のGDP寄与度はマイナス0.67%と、速報のマイ ナス1.49%からマイナス幅が縮小した。 個人消費は同3.6%増(速報3.5%増)と、前期の同4.2%増を下回る増加率にとどまった。 企業設備投資も3.5%増(速報4.7%増)と前期の14.5%増から減速した。 在庫投資は684億ドルと、速報の802億ドルから下方修正された。前期は 472億ドル。在庫のGDP寄与度は0.8%と、速報の1.21%から下方修正された。 GDPから在庫を引いた実質最終需要は2.7%増加。速報の1.9%増から 上方修正されたものの、前期の3.4%を下回った。 価格指数の一部は速報と変わらずだった。個人消費支出(PCE)価格指 数は2.1%上昇(速報と変わらず)と、前期の2.7%上昇を下回った。 一方、連邦準備制度がインフレ指標として注目している食品・エネルギ ーを除いたコアPCE価格指数は2.2%上昇(速報と変わらず)し、前期の 1.7%上昇を上回り、2001年第4四半期以来で最高の水準となった。総合的な 物価指標であるGDPデフレーターは3.2%上昇(速報の3.3%上昇から下方 修正)と、前期の2.3%上昇を上回る伸びだった。
[ワシントン 25日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)理事は、 中国に対して世界的な貿易不均衡の是正のためより柔軟な人民元相場の早急な採用を求めた。 米上院銀行委員会の経済諮問委員会(CEA)委員長指名公聴会で述べた。 同理事は、 「中国はできるだけ迅速に為替制度を柔軟化すべきである、と考えている」と語った。 また、「中国はおそらく完全な資本移動制度からいくらかの距離があるが、いまやより 柔軟な為替制度に移行する準備ができているし、そうするように訴えたい」と述べた。 そのうえで、「それが米国がよりバランスのとれた貿易収支に戻り、海外からの 借り入れ依存度を減らす解決策のひとつになる」と指摘した。
[オタワ 25日 ロイター] カナダ中銀は、政策金利である翌日物金利を2.5% に予想通り据え置いた。ただ利上げが将来必要になる、との見方をあらためて示した。 同中銀は、2006年末までのカナダ経済の見通しに変わりはないとし、今年と来年の 経済成長は、内需主導になる、との見方を再び示した。 カナダ中銀によれば、同国経 済は来年後半にフル稼働の状態に達し、コアインフレ率は2006年末ごろに、中銀の 目標水準である2%に戻る見通し。 カナダ中銀は、「この見通しに沿って、金融によ る景気刺激を減らすことがいずれ必要になる」とした。同中銀は前回、昨年10月に利上げしている。
[ワシントン 25日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)理事は、 中国が米国債の購入を止めた場合、米国の金利にはある程度の影響が出る可能性がある、 としながらも、米国経済に危害を加えるほどにはならない、との考えを示した。 米上院銀行委員会の経済諮問委員会(CEA)委員長指名公聴会で述べた。
5月25日(ブルームバーグ):ベン・バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)理事は25日、米上院財政委員会で、米国の貿易赤字是正を助ける ために、中国は人民元の変動相場制移行に向け「できるだけ速やかに行動すべき だ」と訴えた。 バーナンキ理事は指名公聴会での質疑応答で、「中国はこれまで以上に、 柔軟な為替制度に移行するための準備が整っていると確信する。私なら中国に 実行を促すだろう」と語り、「米国の貿易収支が均衡に近づき、輸出への依存 度を低下させる解決策のひとつとなろう」と付け加えた。 外国の中央銀行による米国債購入が伸び悩んでいることについてバーナン キ理事は、金利への影響は軽微にとどまるものの、「無視できない」と語った。 そのうえで、これが米国の経済成長を脅かすことはないと付け加えた。 同理事は公聴会の冒頭で、高齢化とエネルギー保障、税制改革が経済政策 運営における最重要課題だと述べた。 バーナンキ理事は労働市場に「改善がみられる」と指摘し、「まだ改善の 余地はある。実質賃金がある程度上昇しないと満足できない」と述べた。 同理事はまた、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)などの政府支援機関に ついて見解を問われ、これらの機関が保有する金融資産の規模と複雑さが「金 融システムにリスクをもたらす恐れがある」との見解で、グリーンスパンFR B議長に同意すると述べた。
[パリ 24日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)は24日、 米連邦準備理事会(FRB)は中立水準に向け利上げを継続する見通しであるが、 欧州中央銀行(ECB)は金融緩和政策を実施するべきとの見方を示した。 一方、日本に対しては、量的緩和政策を継続すべき、とした上で、デフレ圧力 が緩やかながらも根強いことを勘案すれば、政策変更へのいかなる動きも時期尚 早である、と指摘している。
[パリ 24日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)24日、 ユーロ圏の2005年経済成長率は、1.2%になるとの見通しを示し、 当初予想の1.9%から引き下げた。また、ユーロ圏の低迷している需要 を押し上げるために、欧州中央銀行(ECB)は利下げをするべきとの見方を示した。 経済見通しでは、ユーロ圏経済を弱めている主な要因として、原油高やユーロ高がある、と指摘。 さらに、北欧地域やスペインで見られるような外的ショックに対する弾力性がドイツやイ タリアといった大国に欠けていることが、経済のマイナス要因による影響を増幅している、としている。 2006年の経済見通しは、一段の原油高がないことを前提に、他の国・地域の経済が強まること に支えられるとして2.0%成長に回復すると予想。 一方、2005年のインフレ見通しは、 前年の1.9%から1.5%に低下し、その後2006年には1.7%に上昇すると見込んでいる。
[ベルリン 24日 ロイター] ドイツのクレメント経済労働相は24日、 欧州中央銀行(ECB)は利下げする余地があるとした経済協力開発機構 (OECD)と、見解を共にしていることを明らかにした。 同相は声明で、 「コアインフレが低水準なことと総じて弱い需要に照らして、OECDは(ECB) 金利政策の緩和余地を見出している」とした上で、「私もこの考えと同意見だ」と述べた。 OECDはこの日、半期経済見通しのなかで、成長とインフレのリスクバランス は明らかに下方傾向にあることから、ECBは「早期に金融政策を緩和」する余地がある、との見解を示していた。
【パリ 24日 ロイター】 経済協力開発機構(OECD)のチーフエコノミスト、 ジャン・フィリップ・コティス氏は24日、米ドルが急落する可能性は高まっている、との考えを示した。 同氏は半期経済見通しを発表した記者会見で、もっとも起こり得るシナリオではない としながらも、「ドルが急落する可能性は高まっている」と語った。 一方、米国におけるインフレ圧力については抑制されている、と述べた。
>日銀のバランスシートに大きな歪みをもたらすと、将来の金融調節の弾力性を >著しく欠いて、われわれが将来の金融政策に責任を持てなくなる。 恥かしいからこういう事言うのやめて欲しい。誰か英語に訳して海外に送ってあげて
1 名前:もみじまんじゅうφ ★[sage] 投稿日:2005/05/23(月) 07:53:15 ID:???
ローソンは100円ショップの出店を始める。5月下旬、生鮮品や生活雑貨などを
税抜き100円均一で販売する新店を開き、3年で約1000店に拡大する。
コンビニエンスストア市場の成長が鈍化するなか、物流網や商品調達力を
いかして新市場に参入、一気にシェアを高める。
23日午後に発表する。このほど新店の運営・管理を手がける全額出資子会社、
バリューローソン(東京・品川)を新設した。新会社を通じ27日、
東京・練馬に1号店を開き、2006年2月末までに約100店を設ける計画。
早期にフランチャイズチェーン(FC)展開を始め、3年で1000店体制を築く。
売り場面積は通常のコンビニと同じ約120平方メートル。
営業時間は午前7時から午後11時までとし、24時間営業は行わない。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050523AT2F2200322052005.html
>>575 日銀が本当に自分達のB/Sが大事なら、外債買ってマネタリーベース増やせば
簡単に健全化できて、しかもリフレもできるんだけどねえ。
はっきり言ってもう日銀いらんよ。ただの印刷会社にして金融政策は内閣の管轄にしよう。
579 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/28(土) 20:33:45
ではこちらで待とう。
580 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/28(土) 20:39:31
NHKスレ
>>468 とすれば、仮にインタゲが導入されても、それが撤回される可能性も、
いつもあることになるわけだが。
581 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/28(土) 21:42:19
>>580 あいかわらず、財政VS金融の2項対立にされちゃってたな。
どうしてポリシーミックスを考えないんだろうなぁ。
582 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/28(土) 21:47:00
>>581 清算主義への信仰がああさせるのであろう。昭和恐慌時にも、
リフレ派かつ清算主義者という存在がいたようである。
583 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/29(日) 00:26:15
だれもが通貨発行できるようにすればすぐインフレになる。 だから、だな〜のいってる事はインチキ。
584 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/29(日) 00:28:17
>>578 印刷は、財務省印刷局なわけだが。
つまり、日銀は廃止でいいの
当座預金増やしても、日銀が国債買い入れ増やしても、 政府が財政支出を増やしたり、銀行が貸し出しや投資を増やさないとインフレに成らないとか言う人がいるけど、 日銀が国債も地方債も財投債もすべて買い切ってもインフレにならないんだろうか? 政府が歳出を増やさず、民間の金融機関が貸し出しも投資も一切増やしてくれなかったとしても、 郵貯簡保に公債を売った金で株や外債を買わせれば、マネーサプライは増えると思うわけだが。 あと、インフレ目標を設定して、インフレ期待がないとだめだとか言うが、 インフレ目標を設定せず、日銀が口では、「デフレのままでいい。CPIがプラスになったら、すぐ引き締める。物価上昇率が1%以上になったら総裁は辞任する」といつつ、 国債を買い捲ってもインフレにならないんだろうか? もしそうなら、日銀がインフレ目標を設定せず、国債を全部買って、それを無利子の超長期国債に借り替えさせて、塩漬けにしたら、 インフレにならずして国の借金がチャラにできるということか?
586 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/29(日) 01:49:51
>>585 >日銀が国債も地方債も財投債もすべて買い切ってもインフレにならないんだろうか?
ならん。
長期金利がもっと下がると、
誰が何を買うようになり、いったい何が不足するからインフレになるのか。
そういう説明は何一つない。
>インフレにならずして国の借金がチャラにできるということか?
そのとおり。
それが日本が世界一の債権国と言われるのはそういうこと。
>長期金利がもっと下がると、誰が何を買うようになり、いったい何が不足するからインフレになるのか。 そういう説明は何一つない。 郵貯簡保が日銀に国債財投債地方債を売って手に入れた金で株や外債を買えばインフレになると思うんだが、ならないのか? 円安になって株価が上がれば、輸出も増えるし、企業の投資も増えるはず。 民間の金融機関なら、日銀に国債を売ってもその金で他に何も買わないかもしれないが、政府系金融機関なら政府が買わせることができる。 郵貯簡保の数百兆の金を特殊法人に貸すぐらいなら、株や外債買うほうがましだろうし。
588 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/29(日) 13:04:12
>>587 最後の「まし」の論拠が全く不明。
なお、株が上がる/外債があがると思う奴が増えれば、株や外債を
買う奴は増える。そう思ってないから銀行は国債ばかり買う。
589 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/29(日) 15:19:46
>>588 >最後の「まし」の論拠が全く不明。
特殊法人に貸した金は結局は政府=国民が返さないといけないから、外国や企業に貸すほうがましだという意味だが、やっぱりおかしいかな?
>そう思ってないから銀行は国債ばかり買う。
国債は日銀だけに引き受けさせればどうなるの?そうすればいくら買いたくても買えなくなるはず。
新規発行も借り換えも全部無利子かマイナス金利で日銀から借りればいい。
数百兆の郵貯簡保年金の金で株と外債をドンドン買えば、実際に上がるだろうし、株や外債があがると思うやつは増えるはず。
590 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/29(日) 23:45:48
>>589 例えば道路公団に貸した金は利用者が返すわけでその点では民間に
貸すのと変わらない。ただし民間は倒産の可能性があるし、また
特殊法人への貸付が減れば公共財の供給が過小となる虞がある。
外債も為替リスクがあるし、公共財供給に係る問題は同様。だから、
必ずしも「マシ」とはいえない。
591 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/29(日) 23:50:13
やっぱ、ケチャップ買いオペが最強
592 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/30(月) 00:06:13
銀行にいくら金をバラ撒いても、何の価格が上昇するのかさっぱり わからんが、ケチャップ買いオペなら効果がわかりやすいから いいかもね。ただ、ケチャップ以外への波及が見えないが。 誰か昭和恐慌時の、各セクターの価格変動や業績回復の違いについて 研究して発表してくれないかな〜。それがあるともう少しいろいろ 見えるようになるのにな〜。
太陽光発電+ECaSSへの大規模投資しかない。 エコノミーとエコロジーの両立。
>>593 太陽光のような出力が不安定の電源を大規模に稼動
すると、エネルギーの品質は保てなくなる。
>>594 保管技術を確立すればいいだけ。
もっとも、それがエコノミーとは言えるかどうかは場合によるが。
596 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/30(月) 20:15:37
景気回復しても勝ち組が大儲けするだけで、 負け組には大した恩恵無いんだろうな。 もはやこの国は。
597 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/30(月) 21:08:30
>>596 求人難になれば、バイトのほうが正社員より手取り多くなるよ!
だから再配分が重要なんだけどな。
599 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/31(火) 00:00:38
>>596 リストラの嵐が吹き荒れるより、引く手数多の方が
いいだろ。
どうしても待遇が悪いなら、他の会社に行けば
いいわけだし。
>>590 >ただし民間は倒産の可能性があるし、また 特殊法人への貸付が減れば公共財の供給が過小となる虞がある。
特殊法人に倒産の可能性がないのは赤字は全部国民負担だからだし、
むしろ倒産の可能性のある民間のほうが出資した以上の損はないからましでは?
特殊法人は赤字が続く限り納税者の負担が増え続ける。
それに上場企業に比べて財務情報とかの開示がされてないし、儲けるモチベーションが働かないから非効率になりがちでは?
それに政府系金融機関の巨大さとGDP比での公共事業の多さから考えたら、特殊法人による公共財の供給は過剰だと思いますが。
やはり、現状の日本では郵貯や年金の金を特殊法人にかすぐらいなら、株社債を買うほうがましだと思います。
601 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/31(火) 00:20:45
>>600 そんなに「儲けるモチベーション」が大切なら公立図書館やら
公立公園を全て有料にし、公営市民プールやらの料金を民間なみに
引き上げ、公立学校で私立なみの学費を徴収し、一般道に関所を
作って通行税を取るか?
クソ馬鹿死ね。
なんか殺伐、啓蒙の心なくなったのこころー。 いつでもご機嫌斜めのこころー。 これじゃ誰も付いてかないのこころー。
603 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/31(火) 00:50:26
基本的に政府部門の財政は許容可能な赤字である事が経済にとってはベスト。 その分企業・家計部門に「金が落ちている」という事なんだから。 それで景気が良ければ(マネーが廻ってれば)税収と言う形で政府に戻り、 また公共投資や公務員所得などで流出するわけだ。 今問題なのは廻ってないから。
604 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/31(火) 01:11:12
>>602 政治板の靖国スレで熱くなってたのを引っぱった。すまない。
陛下もご臨席の「全国戦没者追悼式」の戦没者の中にA級戦犯も入っているらしいですよ。 日本は国を挙げてA級戦犯を毎年大々的に追悼しているのですよ。 靖国参拝どころじゃないですぜ>中国様
607 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/31(火) 15:39:50
A級戦犯のA級は、永久っていう意味です 死んで、地獄に落ちても永久戦犯
608 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/05/31(火) 16:23:56
コピペ 国際軍事裁判所憲章6条a 国家指導者たちを対象にしたいわゆる「平和に対する罪 同b 戦場における他国の市民に対する残虐行為など「通例の戦争犯罪 同c 戦時/平時を問わず、被害者が他国/自国を問わない犯罪(ホロコーストなど) を対象にとした「人道に対する罪 aで有罪となったのが、A級戦犯 bで有罪となったのが、B級戦犯 cで有罪となったのが、C級戦犯 A級で死刑判決を受けた7人はB級でも訴追されていて、B級で有罪となった者 だけが死刑になり、A級だけで死刑になった被告は居ませんでした。 また、B級だけで死刑に処された人がいる一方、重光葵のようにA級だけに問われ 禁固7年という人も居ます。 つまり、 A級戦犯というだけで、B級戦犯より罪が重いというわけではないのです。 ちなみに、日本国内の裁判ではC級の適応がありませんでした。
>>604 政治板は狂信的工作員のジハードの地だから、見切りが必要だよん。
>>601 反論するなら、もうちょっと考えてからにしてくれ。
郵貯の金は特殊法人より民間企業に投資した方がいいといってるわけで、
公共サービスをやめろといってるわけじゃないんだが。
返さなくてもいい税金なら、福祉や医療や公教育のような収益の見込めないところ(慈善事業)に使えばいいが、
年金や郵貯の金は預けてる人のものだから、基本的にはちゃんと返してくれるところに貸さなければならない。
だから、採算性のあるところに限定するべき。
年金や郵貯の金を慈善事業に使って、赤字が出たら、税金で穴埋めするような回りくどくて不透明なことをするぐらいなら、
最初から、公開の場の国会で審議して、税金を使って慈善事業をすればいい。
なんで預けてる人に返さなければいけない金を使って公共施設を作らなきゃいけないんだ?
特殊法人は全廃して、国がすべき公共サービスはすべて税金ですればよい。
その方が透明で監視しやすく、無駄遣いされにくくていい。
なぜ税金ではなく、年金や郵貯の金を公園や市民プールや公教育や道路の財源にしたほうがいいのか説明できるのか?
611 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/05/31(火) 23:36:36
>>610 郵貯を含む金融部門には金が余っているからだな〜。
記者)・・ただ、バブルという異常な加熱状態を経験してしまった以上、こんどは不況 という時期を経験しないかぎり、日本経済は正常な姿には戻れないような気がします。 エコノミストの中にも、例えば長銀総合研究所副理事長の吉富勝さんのように 不況で滅びた国は無い。不況にも効用があると言う方がいますね。 不況効用論は知的退廃、宮崎勇 異説・日本経済Part2、日本経済新聞社、1993年4月
614 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/01(水) 19:43:43
>>601 そんな有り得ない話並べるなよ。読んでて何も得るものが無い。
1 名前:死にかけ自営業φ ★[] 投稿日:2005/05/31(火) 22:07:52 ID:???
アジア経済危機のきっかけとなった1997年のタイ通貨危機の際、
通貨政策を誤ってタイ政府に巨額の損害を与えたとして、同国中央銀行が当時のレンチャイ総裁に
損害賠償を求めた民事訴訟で、バンコク民事裁判所は31日、中銀の請求通り、
レンチャイ元総裁に当時の損害額1860億バーツ(約5000億円)と利息分の賠償を命じる判決を言い渡した。
判決によると、レンチャイ元総裁は在任中の96年から97年の間、事実上のバーツの対ドル相場固定相場制に固執した
政策を実施。同判決は、バーツ防衛に絡む取引により外貨準備を激減させたとして、
元総裁の施策が「極めて無謀だった」と指摘した。
レンチャイ元総裁は訴えに対し「当時の政策は政府も承認していた」と反論していた。
レンチャイ氏退任後の97年7月、タイ政府はバーツの変動相場制移行に踏み切った。
ソース 共同通信
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=LATEST 2 名前:エ)・) ◆lWYtn5MZ2k [] 投稿日:2005/05/31(火) 22:08:26 ID:sp4VpEDA
溢)・)速水優!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
616 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/01(水) 22:46:25
中国じゃ、リニアモーターカーが開通したそうな。 日本も、何時までも実験だらだらやってないで、早く実用化しないと中国人に馬鹿にされまっせ。 中央リニア新幹線が着工すると、それがカンフル剤になって、景気が一挙に回復するでしょう。
>>611 >郵貯を含む金融部門には金が余っているからだな〜。
それなら、別に株や外債を買わせてもいいんじゃないのか?
何で金が余ってるからといって、株社債じゃなくて、特殊法人に貸さなきゃいけないんだ?
収益性のある事業は民間企業にさせればいいし、収益性がないが、公益性のある事業なら国が直接すればいいはず。
特殊法人の必要性がわからない。資金の流れが複雑で不透明になってしまうだけでは?
金が余っててデフレなら、郵貯つかわずに、日銀に国債買わせて、公益性のある事業をやればいいジャマイカ。
なぜ郵貯の金を民間企業でなく、特殊法人に使わせるべきなのか?
なぜ公益性のある事業を国が直接せず、特殊法人にさせなければならないのか?
教えてエロイ人。
618 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 00:03:31
>>617 >それなら、別に株や外債を買わせてもいいんじゃないのか?
>何で金が余ってるからといって、株社債じゃなくて、特殊法人に貸さなきゃいけないんだ?
金融部門において、資金需要不足と日銀のベースマネーの供給から見て、
余ってるのは事実だよ。これは金融部門全体の話で、郵貯だけではない。
民間だって、国債買ってるし、デフレ不況下じゃその方が合理的。
>特殊法人の必要性がわからない。
郵貯を民営化すると、特殊法人がとたんに消えてなくなるとでも?
>資金の流れが複雑で不透明になってしまうだけでは?
郵貯は財投改革以後、市場を通して国債買ってるし、他の民間企業と比べても遥かに透明。
>金が余っててデフレなら、郵貯つかわずに、日銀に国債買わせて、公益性のある事業をやればいいジャマイカ。
それは、中央銀行を含めた政府の政策が問題なのであって、郵貯とは何の関係も無い。
国債を発行してそれを誰かが買う場合、郵貯だけ買っちゃダメって言ったところで無意味。
>なぜ郵貯の金を民間企業でなく、特殊法人に使わせるべきなのか?
民間銀行の金も国債発行により集めてるんだけど、さて運用してるのはどこでしょ?
619 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 20:16:14
620 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 20:39:14
民間も含めた全ての金融機関。元々金融商品としての財投債は国債と全く同じなので区別する意味がない。
>>617 >何で金が余ってるからといって、株社債じゃなくて、特殊法人に貸さなきゃいけないんだ?
期待収益がより大きいから
622 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 21:06:29
今は特殊法人を活用して仕事をどんどん民間に発注すべき。 特殊法人の数を減らさずそのまま拡大してりゃ良かったのに 減らしたり潰したりした代わりに独立行政法人ができただけ。 このような無駄なことを繰り返して貴重な行政コストを浪費し、 時間の無駄を生じさせた「見えない資源の浪費」はすべて世論の、 すなわち国民の責任。官僚をコントロールする国民がいかに 賢くなければならないかの教訓とすべきだろう。
能無しの官なんか通さずに 個人でも企業でも直接、民間に投資すりゃいい。 個人なら株、企業ならM&A、 キャッシュリッチなところが直接がんがんやればいいんだ。 ホリエモン マンセー
624 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 21:40:49
藻前等ミクロとマクロは分けて考えような。 それに、郵貯の投資が効率的でないというのは 当然の話だ。 利益が多く見込めて、放っておいても民間が即座に 食い指を動かすような話に公的機関が動く必要はない。 利益はあまり見込めないが、それでも公共の福祉を 考えたとき、必要と思われる事業に投資するからこそ 公的機関が動く意味が生まれる。 それにホントに営利ありきで動くなら、だな〜が言った とおり、公園で入場料を取ったり、幹線道路を有料に したり、救急車の出動ごとにゼニを取ったり・・・ いくらでも出来るだろ。 でも、それをしていいのか? 単に営利だけが価値あるものなのか? インフラというものを整備するということ意義を考えないのか?
625 :
:2005/06/02(木) 22:18:39
>>623 民間企業がコスト節減やら効率化競争を極限まで繰り返した結果が
資金余剰つまりマネーゲームの温床になってるってことわかってる?
使われないマネーは投機化するんだから、財政投融資や
公共投資で安定的に回す方が結局は効率的なんだよ。
マネーゲームで上増しされた分、すぐに銀行に閉じこもるんだから、
閉じこもる時間を最短にする公共投資が最強なの。
金持ちジジババだろうがローン世代だろうが貧乏人だろうが関係なく
年金や郵貯、銀行を通じて一律に吸い上げて一気にばらまくんだから。
ドルコスト平均法ってあるだろ。毎年定期的な政府支出を通じて
余剰貯蓄を吐き出すのも、いってみれば同じ原理。
定期的に継続してやるのが、場当たりでやるより、結果として効率的になるんだよ。
バカな国民は官僚の影に怯え、官僚は国民という怪物の影に怯える。
いつまで茶番をやり続けるのか。
626 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 22:56:15
>>624 本当に公園で入場料を取ったり、幹線道路を有料にしたりすればいいんじゃいの。
特殊法人なんて公的部門だけの福祉を追求する国賊集団だということが
表面化してそれらを徹底的に潰せるから。
>>626 ばーか、潰した後はどうするつもりなんだ?
潰した後のビジョンが全くわからねーぞ。
628 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:08:59
>>628 なんだ、そりゃ。
会話になってねーぞ。
630 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:20:17
郵貯が国債買うのは別に構わないが、 それで得た資金を政府が特殊法人にまわす必然性は無い。 民間に直接的に再分配すればいい。
631 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:23:25
>>629 潰した後のビジョンなんて必要ないでしょ。
勤めてる会社が潰れたら、他に職を探せばいいだけの話。
>>631 ばーか、俺は公務員じゃねーよ。
国民へのサービスをどうするのか訊いてんだぞ。
まったく、オメーを相手にしたのは間違いだったな。
633 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:29:25
>>618 >郵貯を民営化すると、特殊法人がとたんに消えてなくなるとでも?
特殊法人の必要性について質問してるのに、郵政民営化と特殊法人の関係にすり替えるのはおかしいのでは?。
>それは、中央銀行を含めた政府の政策が問題なのであって、郵貯とは何の関係も無い。
スレの流れを読み返してもらえば、わかるはずだけど、中央銀行に国債買わせて、郵貯が国債売った金は特殊法人より株につぎこめといってるわけですが。
>国債を発行してそれを誰かが買う場合、郵貯だけ買っちゃダメって言ったところで無意味。
デフレなんだから、民間銀行にも郵貯にも国債買わせる必要はないはず。デフレが終わらない限り国が発行する債券はすべて日銀が買えばいい。
>>620 区別する意味がないなら、公益性のある事業は全部国が直接すればいいのに。
>>621 ソースきぼん。税負担がつぎ込まれてるのは考慮したうえでの数字ですか?
>>624 公益性のある事業の必要性はわかるが、それを国が直接せず、特殊法人にさせる理由がわからないんだが。
それに公共投資のGDP比での多さを考えたら、日本のインフラ整備が不十分だとは思えないんですけど。
>>625 つまり、マネーゲームの本場のアメリカとかも資金余剰だから、財政投融資をして公共投資を増やせということでしょうか?
経常赤字国が資金余剰だというのは納得できないんですが。貯蓄が少なく、資金が足りないから海外からの投資が多いはずでは?
それともアメリカはコスト節減や効率化競争が不十分なのか?アメリカ資本主義=マネーゲームというのは幻想か?
634 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:30:47
>>632 国民へのサービスという観点から必要性の無いと判断される
特殊法人を潰して、他は残すなり民営化するという事は
常識だと思うんですが。
>>634 ははは、馬鹿にとっての常識か。
馬鹿ってのは、ほんと意味不明なことを口走るな。
悪いこといわねーから、フリーライダーとかを調べてみろ。
じゃあな。
636 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:38:34
>>634 その政策を行ったとき、マクロの視点でその結果を
捉えるとどうなるか、考えてみたことはありますか?
結果として、国民にとって利益になるのか否か。
効率的にした結果、需要が減ってGDPが減少し、
食えない人が大量に生まれたのでは意味がないですよ。
637 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:41:46
>>636 財政支出を減らすと言っているわけではないから、
特殊法人に勤める家計の濡れ手に粟の所得が減って、
その他の民間家計の所得が増えるだけだから、
マクロ的に変化は無いと思う。
638 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:46:24
639 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:47:45
>>637 財政支出を減らさず、特殊法人に流す金を減らすなら、
民間に直接ながすのか。
じゃあ、どの分野に流すんだ?
マクロ的に変化がないほどの乗数効果を持った事業に
ゼニを流す、簡単にいくのかな。
それに、どちらにしても民間に金を流すなら、それは
公共事業となるわけだが、特殊法人には反対して、
公共事業には反対しないのか?
土建とかの「既得権者」への批判はないのか?
民間なら何でもOKなのか?
641 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:57:01
>>639 例えば新規産業に参入する民間企業に補助金出すとか。
老人介護関係に再分配を厚くして、老後の不安を軽減して、
家計部門の財布のひもが緩みやすくして、貯蓄を消費に回しやすくするとか。
少なくとも特殊法人よりは乗数出せそうな気がする。
642 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/02(木) 23:59:42
>>633 >郵政民営化と特殊法人の関係にすり替えるのはおかしいのでは?。
おっしゃる通りで、郵貯と絡めて話するから、
民間の銀行も買ってるし、関係ないという意味で言ったんだよ。
それと、金融緩和は当然の話だけど、金融政策としての話とは別に
郵貯や民間銀行が国債買うのは良くないみたいな発言してて、
日銀が買うのはOKとは、どういうこと?
日銀が国債買うと、とたんに透明になる理由とは?
>区別する意味がないなら、公益性のある事業は全部国が直接すればいいのに。
なぜ、郵貯や民間銀行が国債を買ってはいけないのか?
これって、国債を市場発行してはいけないということか?それこそ問題だと思うが。
>区別する意味がないなら、公益性のある事業は全部国が直接すればいいのに。
区別がないというのは、財投債と国債のこと。
>国が直接せず、特殊法人にさせる理由がわからないんだが
ぐぐってあげたよ。www.soumu.go.jp/gyoukan/kanri/satei2_02_01.html
それと、最後の段でチミが言ってることは正しいよ。
643 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:06:15
>>641 > 例えば新規産業に参入する民間企業に補助金出すとか。
そういうことをしたいのなら、国民金融公庫があったのに
なくなっちゃうね。 低利で中小企業を応援するという
金融機関なら、利用者にとってメリットが大きいのは
信用金庫よりも国民金融公庫みたいなところだぞ。
ま、入ってくる情報の量・質は違うかもしれないが。
> 老人介護関係に再分配を厚くして、老後の不安を軽減して、
> 家計部門の財布のひもが緩みやすくして、貯蓄を消費に回しやすくするとか。
ふむふむ。 で、その再分配を実際に行うのはどこがやるんだ?
直接財務省が陳情を受けて、個別企業に補助金を出すか?
介護保険を拡充するとしても、その事務を行う機関が必要だな。
税金を扱う仕事を民間に丸投げするか?
> 少なくとも特殊法人よりは乗数出せそうな気がする。
特殊法人抜きで乗数を出すための具体案を出してくれないか?
別に特殊法人を守りたいというんじゃない。
ただ、あんたの話は公務員憎しばかりで、具体的な話がない気がするぞ。
穴が多いというか・・・
644 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:14:52
>>643 全ての公的機関が不要だとは言ってない。
必要性の乏しい公的機関に流している財政支出を削減して、
その分を民間部門に直接、再分配するということ。
その際、民間部門に再分配するために必要な公的機関を温存するのは
当然だと思うが。
645 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:25:42
>>633 >ソースきぼん。税負担がつぎ込まれてるのは考慮したうえでの数字ですか?
国債がなぜ人気なのかすらわからないと?
646 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:29:53
>>644 じゃあ、どうやって必要性が乏しいと判断するの?
あんたの言う政策を実行しているどこかの総理は
国民金融公庫を潰そうとしてるぞ。
それに必要性が乏しい公的機関とやらは全部仕事を
自分たちだけでやってるのかいな。
契約して民間に仕事をやらせたりしてないか?
効率を上げるということは、少ない消費で大きな成果を
あげるということだ。
しかしな、今は足りないのは成果ではなく、消費なんだよ。
今はデフレなんだよ。
その辺はわかってるのか?
647 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:38:19
>>646 判断は官僚の息のかかっていない専門家に委ねるしかない。
国民金融公庫は融資じゃなくて補助金も出してるのか?
民間に仕事を出してるからといって、
不必要な公的機関を温存する理由にはならない。
それと「成果」って何だ?抽象的表現過ぎて訳分からない。
>郵貯や民間銀行が国債買うのは良くないみたいな発言してて、 日銀が買うのはOKとは、どういうこと?
>なぜ、郵貯や民間銀行が国債を買ってはいけないのか?これって、国債を市場発行してはいけないということか?
今の日本がデフレということを前提にした話。
インフレなら、国債を市場発行して銀行や郵貯に買わせてもいいと思うが、デフレなんだから、全部日銀に買わせて、リフレしておけばいいと思う。
デフレなのに、一般の金融機関が国債を買える余地があることが問題で、金融緩和が足りないんじゃないかと思う。
国債が買えなくなっても、銀行は現金のまま保有するかもしれないが、郵貯や年金の金なら、政府の一存で株も買わせられるし。
国債財投債は日銀に買い占めさせて、郵貯簡保年金の金は株につぎ込んだら、デフレも終わらせられるんじゃないかと。
>区別がないというのは、財投債と国債のこと。
区別がないなら、全部国債として発行して、国が直接やればいいといってるんだけど。
>それと、最後の段でチミが言ってることは正しいよ。
アメリカはコスト節減や効率化競争が不十分で、アメリカ資本主義=マネーゲームというのは幻想ということか? ?
>>639 公共事業をGDP比で他の先進国並みに減らし、それを財源として減税して、
財投の金は特殊法人にかさず、上場してる株を時価総額に応じて買えばいいのでは?
国債財投債は日銀が買い占めて、銀行生保の金も国に行かないようにする。
こうすれば、公共事業とならずに民間に金が流れるはず。特定の業界が有利になることもない。
>>641 老後の不安解消には日銀が償還期間一万年ぐらいで無利子で資金運用部に何十兆か何百兆でも貸して、年金の積立金を増やしたら、いいんじゃないか?
デフレが終わらないなら、その積み立て金も株や外債につぎ込めばいい。
649 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:45:31
>>647 > 判断は官僚の息のかかっていない専門家に委ねるしかない。
でも、政治家の息はかかってる、とかならないといいがな。
> 国民金融公庫は融資じゃなくて補助金も出してるのか?
民間より好条件を提示しているというのは、形を変えた
補助金と捉えられるだろうが。
> それと「成果」って何だ?抽象的表現過ぎて訳分からない。
成果が分かりづらければ、供給としてもいい。
効率を上げるということは、少ない需要で大きな供給を生む
ということだ。
しかしな、今不足しているのは需要であり、今はデフレなんだ。
今以上に需要を減らしてどうしたいんだ?
と、書けば伝わるか?
650 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:54:03
>>649 少ない需要で大きな供給を生むって、何だ?!
普通、需要分しか供給できないと思うが。
それと、財政支出は絞らないのに、何故、
不必要な公的部門を潰すと需要が減るんだ?
651 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:54:23
V !ヽ ト! ヽ、 | ! / //| /
ヽ! \ハ` 、 ヽ、__ノ ,.イ/ // | /
┌/)/)/)/)/)/)/)/)/)/)lー/ ` ー‐┬ '´ レ//l/ |/
|(/(/(/(/(/(/(/(/(/(/│|| | \ 〃
r'´ ̄ヽ | |.ト / \
/  ̄`ア うんこ臭い
>>1 よ。 | | | ⌒/ 入
〉  ̄二) いくつ糞スレ立て | | | / // ヽ
〈! ,. -' たら気が済むん | | ヽ∠-----', '´ ',
| \| | だ? | |<二Z二 ̄ / ',
| | | _r'---| [ ``ヽ、 ',
652 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 00:55:42
なんで減らないと思うんだろう。 もっとも、まず不必要は本当に不必要なのかどうかも 検証しなきゃならんが。国民金融公庫の例も出たし。
653 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 01:02:20
>>648 金融政策としての話とは別にしてという前置きが読めない?
金融政策の話と、特殊法人の必要性とは何の関係もないし、
事業を行政府が直接やるのか特殊法人でやるのかという話も、
金融政策と何の関係もない。つなげて話す意味がわからない。
>郵貯の金を民間企業でなく、特殊法人に使わせるべきなのか?
>民間銀行にも郵貯にも国債買わせる必要はない・・・株を買わせろ
これらの文章は、日銀はもっと金融緩和しろという意味なのか?
>区別がないなら、全部国債として発行して、国が直接やればいいといってるんだけど。
区別がないというのは、民間から見た金融商品としての国債と財投債の話で、
どちらで事業をやっても同じという意味ではない。
あと、減税よりは公共投資のほうが乗数効果が高いよ。
654 :
:2005/06/03(金) 07:24:48
特殊法人の民間発注分を潰して一般会計の社会保障などに振り替えただけなら このようなことを率先してやってきた財投改革それ自体が政策コストの無駄、 行政エネルギーを無駄に費やしたってことにしかならない。 機会損失だけが生じた。だから本来特殊法人の役割を拡大させるのが 最も政策コストのかからない方法論だったわけだ。 行政インフラを潰してまた新しいインフラを作ることに莫大な労働資源が 使われている。行政改革を推進しながらその過程で官業肥大を生み出しており 単なる行政側の自己満足を得るために行われたようなものだ。 官僚をうまくコントロールできなければ、同じ過ちが何度も繰り返される。
官僚をコントロールとかさ、 官僚が効率化とかさ、 できるわけないから、 無くせる公務員は無くせって話。 蒸し返すなよ。
>無くせる公務員は無くせって話。
>蒸し返すなよ。
なんだ、馬鹿がいつまでも張り付いていたのかよ。
ご苦労なこった。
しかし、この馬鹿は
>>626 から随分後退しているな。
>>656 おまえのほうがよっぽど馬鹿に見えるがな。
626とか関係ないし。
日本の政治の流れと関係ないところに生きてる
外国人ですか?
公務員は、 効率化も自浄作用も 民間のそれに劣る組織だから、 民間でできることは 民間でやるというのが その流れだ。
659 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/03(金) 08:30:00
>>658 前提に関する証明が全くなされていないが。
愚民はルサンチマンからしか発想できないのが困ったところだ。
官僚がコントロールする国は うまくいっても所詮2流の国だ。 アメリカのマーケットが無ければどうにもならない。 EUにおけるフランスも同様。
国民は2流で甘んじることを望むはずが無いのだから、 官僚コントロールの国から脱皮することは 必然の流れ。
そもそも資本主義といっても、 中央銀行という官僚組織に独占的に貨幣の信用を任せている時点で 失敗は必然なのだ。 貨幣も市場原理が働くように進化させなければならない。 トヨタ発行券、任天堂発行券、というふうに 公開企業の財務の信用とリンクさせるのが、 もっともふさわしい貨幣のあり方ではないだろうか。
663 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 16:57:55
>>659 公僕に対する国民の不満をルサンチマンだと見なしてしまう
お前が愚民。
>>663 ばーか、オメーの主張が全然前向きじゃねーから馬鹿にされてることぐらい気付け。
あの程度の主張ではルサンチマンと見なされても仕方ねーぞ。
認められたきゃ、最低でも皆が一理あると思えるビジョンを示してみろ。
吠えるだけじゃ、ぜんぜん反論にはならねーじゃんかw
どーでもいいですよ♪
>>645 ローリスクだからでしょ?でも国債の金利はまだ下げる余地がある。
デフレなのに、1%2%も利子がついてて、ローリスクなら、買われて当然。
国債の金利は0かマイナスにして日銀以外が買わないようするべきだろ。
>>653 >金融政策としての話とは別にしてという前置きが読めない?
そうじゃなくて、金融政策を変えることを前提としての話なんだけど。話の発端は
>>587 。
郵貯簡保が日銀に国債を売って手に入れた金はどこに投資すべきかという話をしてたわけだが。
特殊法人にかしてこれ以上過剰に公共投資するより株社債かって民間企業に投資したほうがいいんじゃないかと思う。
GDP比でみても多いし、これから人口が減る事を考慮すればこれ以上インフラを増設する必要ないはず。
せっかく日銀に国債売ったのに、その金でまた財投債という名の国債を買うのでは意味がないでしょ。
>あと、減税よりは公共投資のほうが乗数効果が高いよ。
公共投資だと配分が不公平になるし、変動相場の国なら民間の投資を減らすから、効果がないはずでは?
実際90年代の日本の公共投資のその場限りしか需要拡大の効果がなく、乗数効果は低かったはず。
それにそもそも国民が何を必要としてるかを政治家官僚が適切に判断できるはずがない。
できるなら、社会主義が失敗するはずがない。何が必要かは人それぞれなんだから、金ばら撒いて各個人に好きなように使わせたらいい。
官僚が国民はグリーンピアやシーガイアや市民プールや公園を必要としているに違いないと決め付けて、
政治家にコネのあるゼネコンや特殊法人のファミリー企業を中心に金がばら撒かれるより、
株買ったり、減税や年金や児童手当の増額でより多くの国民・企業にばら撒く方がいいと思わないか?
667 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 22:55:38
>>666 銀行が貸出を増やさずに国債ばっかり買ってるから悪いみたいな
巷のアホエコノミストと同じロジックに見えたからさ。悪かったね。
>郵貯簡保が日銀に国債を売って手に入れた金はどこに投資すべきか
>特殊法人にかしてこれ以上過剰に公共投資するより
>株社債かって民間企業に投資したほうがいいんじゃないかと思う。
国債買ってる人が日銀に国債を売った後、どうするかなんて、その人の勝手では?
それと、配分が不公平になるというのは意味不明だが、
乗数効果やクラウディングアウトやマンデルフレミング効果は、実証的にどうかな?
それに働かさずに金渡す方が無駄だろ。
668 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 23:06:08
>>666 あなたの言ってることは、金融緩和しろの一言でまとめられるよ。
郵貯が株を買わずに国債を買うことが問題だみたいな言い方は間違いであることは、
すでに説明してあげたでしょ。特殊法人とか郵貯とかを絡めて話すことは無意味。
669 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/03(金) 23:58:35
>>669 残念ですが、日本国民の平均的レベルはこんなもんだと思いますよ。
金融政策の問題だ、などということは抽象的思考ができない人達にはなかなか理解しにくいですから・・・。
>>667 >国債買ってる人が日銀に国債を売った後、どうするかなんて、その人の勝手では?
基本的にはそうだし、個人投資家や銀行生保がどうするかは勝手だが、
郵貯簡保の場合は政府が決めるんだから、どこに投資させるかは利権で決めてもらっちゃ困るだろ。
リスクを分散する意味でも、なるべく偏りがないように満遍なく投資してもらわないと。
>それと、配分が不公平になるというのは意味不明だが、乗数効果やクラウディングアウトやマンデルフレミング効果は、実証的にどうかな?
公共投資は明らかに不公平だろ。特定の企業ばかりが潤うんだから。
マンデルフレミング効果って、90年代の日本みれば明らかなように思うけど。
公共事業予算増やしても持続的な成長につながらなかったし、95年ごろとかかなり円高になってたし、民間の投資も減ってた。
ここ数年は公共投資減らしたけど、成長率はあがったし、民間の投資は増えてる。
>それに働かさずに金渡す方が無駄だろ。
減税の恩恵があるは働く人だし、年金も過去に働いてた人がもらうし、児童手当も子育てをしてる人がもらうんだから、働かない人に金がまかれるわけじゃないでしょ。
公共投資だと、役所や政治化にコネがある人にばら撒かれるし、どういう事業をするかも政治化役人が決めるわけで、国民が必要だと思ってないことをさせて金を渡すわけだから、そのほうが無駄。
たとえば、特殊法人のファミリー企業に穴掘って埋めさせたり、自然破壊してダムや道路作らせて、金を渡すのは、働かせてるから、無駄じゃないと思うのか?
やらなくてもいいことをさせて、金払うのは凄まじく無駄だと思うんだが。
672 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 00:24:47
>>671 >郵貯簡保の場合は政府が決めるんだから
673 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 00:30:44
ともかくゼロパーセント金利をやめよう。 銀行には潰れていただこう。 巷は失業者であふれかえることで、 前職の年収の100万〜200万ダウンで 次の職に就くことになる。 これぞ、お前らの、そして我々の適正年収額。
674 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 00:34:56
675 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 00:37:30
>>671 郵貯は自主運用だよ。それに、それが実証?減税だと効果があるとしてるのもおかしいし、
無駄と言った意味は、せっかく金をばら撒くなら、
同時に役に立つ公共事業をすれば良いのでは?ということ。
財政投融資改革なるものが壮大な行政コストの無駄だったということに 早く気づけよ。 古い行政インフラ(特殊法人)を潰して新しい行政インフラ(独立行政法人)を 作る、ってのは穴掘って埋める式の地方土建と同じなんだよ。 ただ土建の場合、穴掘って埋めても企業売上にはなるからまだマシ。 行政資源の改廃は100%政策コストになる。つまり公務員を無駄なことに 働かせただけ。 いい加減気づけよ馬鹿ども。
金の流れを変えたほうが、 乗数効果も上がるだろって話をしてるんだろが。
>>675 >郵貯は自主運用だよ。
自主運用といっても、大蔵省から郵政事業庁に運用する役所が変わっただけで政府の影響下にあることに変わりはないはずでは?
年金も大蔵省から厚労省に変わっただけでしょ。
>それに、それが実証?減税だと効果があるとしてるのもおかしいし、
誤解されるような書き方だったけど、減税なら、効果があると思ってるわけじゃない。
財源として一般の金融機関に買わせた国債使うのなら、減税でも公共投資でも国全体の需要を増やす効果はほぼないでしょ。
日銀に買わせた国債でしないと効果がないはず。その場合は減税でも公共投資でも効果はあるはずだけど、どうせするなら、幅広く金ばら撒くほうが公平。
通貨発行益が財源なんだから、乗数効果はどうでもいい。
返さないといけないものなら、少ない額で大きい効果を出すことを考えるべきだが、そうでないなら、効果が小さいなら、ドンドン額を大きくすればいい。
>無駄と言った意味は、せっかく金をばら撒くなら、 同時に役に立つ公共事業をすれば良いのでは?ということ。
何が役に立つかを役所や政治家が恣意的に決めるのはおかしい(利権につながる。適切に判断できるか疑問)から、
金ばら撒いて個々人各企業に判断させればいい。役人が決めた使い道なら役に立つけど、各国民が決めた使い道だと役に立たないというのは偏見でしょ。
民主主義自由主義国なら、国家が金の使い道に優劣をつけるのは本来すべきでないはず。何が役に立つことかは、個々人の判断を尊重すべき。
日銀に買わせた国債で減税してもデフレが終わるほどの効果がないなら、減税の規模を大きくして無税国家にすればよろし。
それでもデフレ脱却できるほど需要が増えないなら、全国民に100万円でも一億円でも配ればいい。
それでもデフレが続いたとしても、誰も文句は言わないでしょ。
>>677 総額が上がらなきゃ誤差の範囲でしか乗数効果はあがらねーよ。
頓知で上手くいくのはマンガだけの話だ。
680 :
量子猫 :2005/06/04(土) 13:12:32
>>678 >何が役に立つかを役所や政治家が恣意的に決めるのはおかしい
>(利権につながる。適切に判断できるか疑問)から、
>金ばら撒いて個々人各企業に判断させればいい。
企業は採算性とか利益でのみ判断する。すると、利益の見込みの無いところや
初期投資に過大な資金が必要な分野には金が行かないことになる。
それを補う意味でも必要な出費は国がしなければならない場合がある。
>役人が決めた使い道なら役に立つけど、各国民が決めた使い道だと役に立たないというのは偏見でしょ。
>民主主義自由主義国なら、国家が金の使い道に優劣をつけるのは本来すべきでないはず。
>何が役に立つことかは、個々人の判断を尊重すべき。
その国家においては、曲がりなりにも国民が選んだ代表が席を占める議会によって
予算が管理されている。間接的ながら、国民はその意思決定に参加している。
したがって、すくなくとも建前上は、予算の編成、執行においては
個々人の判断が尊重されていることになっている。
そのような実感がないのは事実で問題でもあるが、
公共的事業の意義とは別の問題である。
ちなみに、国によって実行された独立的追加的支出は
他の支出と同様、最終的には各国民のもとに戻ってくる。
681 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 14:30:07
>>678 誰に教わったのか知らないけど、無茶苦茶だなぁ。まず民間銀行だって、金融庁の影響下にあるし、
>財源として一般の金融機関に買わせた国債使うのなら、
>減税でも公共投資でも国全体の需要を増やす効果はほぼないでしょ。
そりゃすごい。実証されてたのかぁ。不完全雇用下でも確実にクラウディングアウトするとはねぇ。
じゃ、例えば橋本緊縮も正しかったんだなぁ。
>幅広く金ばら撒くほうが公平。
公平?意味不明だし、そもそも一体何の話?
>役人が決めた使い道なら役に立つけど、各国民が決めた使い道だと役に立たないというのは偏見でしょ。
そういう意味で言ったんじゃないよ。僕の無駄だという言い方が悪かったのかもしれん。
極めて単純な話のつもりで、減税よりも乗数効果高いし、
せっかくだから何か役に立つことやっとけば?というだけの話なんだよ。
政治家がどうとかは別にして、単純にこの考え方間違ってると思える?
ちなみに、例えば穴掘って埋める事業を無駄だと思ってる?
>民主主義自由主義国なら、国家が金の使い道に優劣をつけるのは本来すべきでないはず。
意味不明。中学とかの社会の勉強からやり直してね。
あと、関係ない話が多すぎなんだが、精一杯しゃべるのは結構だが、
とりあえずチミの意見は、とにかく郵貯の金は株に突っ込ませるべきということ?あるいは民営化しろとか
?
682 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 14:32:14
>>680 こちらは、単に減税より公共事業の方が乗数効果高いよって言っただけなんだけどね。
本人は反論のつもりで長々と文章書いてるけど、
>>678 の文章の大半は関係ないし。
ただ、財政政策は確実にクラウディングアウトすると言ってることと、
そもそも金融緩和しろという意見を言うのに、
わざわざ郵貯が国債を買うのが問題だみたいな言い方をしてることに対して、なんだそりゃと。
>>679 なんでそうなるんだよ。
バブルでズタボロの銀行とゼネコンに金渡しても、
世間に回らずに国債に代わるるだけじゃないか。
少なくとも財務の健全なところに金渡せば、乗数効果が誤差なんて
はずねえよ。
>>683 財務の健全なところは投資をキャッシュフローでまかなえるから資金を必要としていない。
>>684 予算出して仕事くれるっていって、断る企業がどこにあるんだよ。
もう少しまともな意見出せよ。
おなじ公共支出なら、財務の悪いゼネコンや銀行じゃないところに
金出したほうが、景気への即効性も乗数効果も誤差の範囲じゃない
ぐらいに上がるだろって。
公共事業やるのに、新たな設備投資が必要ならやってもらって
いいわけだし。
金の流れを、銀行、ゼネコンから変えなきゃしょうがねえだろって
話だよ。
>>680 >それを補う意味でも必要な出費は国がしなければならない場合がある。
今の日本で、初期投資に莫大な額が必要だったり、収益の見込みがない投資で国がやってないことってあるか?
人口減少するんだからインフラ整備を増やす必要はないし、科学研究費は増やされてるし、保育所介護施設も増やしてるし、義務教育はただ。失業保険も健康保険も生活保護もある。
これ以上必要な出費があるか具体的な事業を指摘できる?それは何兆ぐらい必要なの?
財政支出を廃止しろといってるわけじゃなくて、これ以上増やす必要がないといってるわけですが。
>すくなくとも建前上は、予算の編成、執行においては 個々人の判断が尊重されていることになっている。
議会が決めたのでもある程度反映されてるけど、個々人にばら撒いたほうがもっと尊重されるはず。
>ちなみに、国によって実行された独立的追加的支出は 他の支出と同様、最終的には各国民のもとに戻ってくる。
減税でも帰ってくるんだから、わざわざ公共投資でなくてもいいのでは?
>>681 >まず民間銀行だって、金融庁の影響下にあるし、
民間銀行は役所に投資先を選んでもらってるわけじゃないでしょ。でも郵貯や年金は役所が選んでる。
>じゃ、例えば橋本緊縮も正しかったんだなぁ。
金融緩和がないから正しくないでしょ。赤字を減らすこと正しい経済政策だというわけでもないはず。
>公平?意味不明だし、そもそも一体何の話?
だから、仕事を受注する会社や業界が偏るから公平じゃないでしょ。それ以外の方法がないならともかく、あるならもっと公平な方法がいい。
たとえば、官僚が天下った企業に発注して政治家の地元の田舎に新幹線や高速道路を作るのは公平だと思うか?
それでも効果があるのかもしれんが、他の方法でも効果があるなら、わざわざ不公平な方法をしなくていい。
>ちなみに、例えば穴掘って埋める事業を無駄だと思ってる?
無駄でしょ。それでも需要拡大の効果があるだろうが、やらなくてもいい事させて金撒くのはあほらしい。
山奥でするなら自然破壊だし、都会でするなら渋滞や騒音で迷惑。そんなことするぐらいなら、何もしない人に金渡すほうがマシ。
>極めて単純な話のつもりで、減税よりも乗数効果高いし、せっかくだから何か役に立つことやっとけば?
この十年間で役に立つ公共投資ができていたとも思えないのに、いまさらできると思い込める根拠が知りたい。
たとえば、需要不足が百兆円あるとして、財政支出を増やして景気対策する場合に、何に100兆円使うのが役に立つ投資なのかあなたは思いつく?
それとなぜ乗数効果が高いものでないと駄目なのかわからない。
乗数効果が低いなら、減税の額を増やせばいいだけ。通貨発行益が財源なんだから、額を少なくしようとしなくてもいいでしょ。
>とりあえずチミの意見は、とにかく郵貯の金は株に突っ込ませるべきということ?あるいは民営化しろとか
日銀が公債を全部買うということが前提で、郵貯の余った金は株か外債に投資する以外ないでしょ。現金のまま放置するよりデフレ脱却にはいいはず。
金融機関を国がする必要はないから、ゆくゆくは民営化すべきと思う。
景気対策は金融政策主導でいいと思う。減税とかはそのための手段。銀行郵貯に国債かわせてするのなら、やる必要ない。日銀に買わせてするべき。
688 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 15:50:02
>>686 保育所や介護施設が足りているとは思えないし
国公立の高校や大学はもっと授業料が安くても良いのでは
689 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/04(土) 16:03:02
>>685 マクロの金融状況が変わらない以上、どこに金を渡しても乗数効果は
誤差レベルでしか変わらない。
>>686 例えば首都高は毎日渋滞している。託児所の待ちはすごいらしい。
インフラはまだまだ足りていない。
>>687 意味不明。ルサンチマンと改革信仰の表明にしか見えない。論理的に
論拠を示しつつ整理するように。
690 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 16:20:25
>>686 >民間銀行は役所に投資先を選んでもらってるわけじゃないでしょ。
民間銀行も自主運用だけど、あなた風に言えば影響下にあるよ
>でも郵貯や年金は役所が選んでる。
ソースよろしく
>金融緩和がないから正しくないでしょ。
でも、増税して国債残高減らせば、確実にクラウディングインするという意見なんでしょ?
>無駄でしょ。やらなくてもいい事させて金撒くのはあほらしい。
無駄とする基準が何なのか、よくわからないんだけど。自然破壊?騒音?
>役に立つ投資なのかあなたは思いつく?
>通貨発行益が財源なんだから、額を少なくしようとしなくてもいいでしょ。
僕が思いつくかどうかではなく、あなたが必要なものはもう無いと決め付けることでもなく、
単純な話、あるというケースではやった方が良いのでは?ということ。
反論したければ、あってもやらない方が良いことを論証しないと意味が無い。
>日銀が公債を全部買うということが前提で、郵貯の余った金は株か外債に投資する以外ないでしょ。
>現金のまま放置するよりデフレ脱却にはいいはず。
そうなんだ?爆笑。日銀が金融緩和するとき、その金融政策のカギはそれだったんだ!
中国じゃ、リニアモーターカーが開通したそうな。 日本も、何時までも実験だらだらやってないで、早く実用化しないと中国人に馬鹿にされまっせ。 中央リニア新幹線が着工すると、それがカンフル剤になって、景気が一挙に回復するでしょう。
>>685 マクロの金融状況って、
海外からの投資の影響は無視か?
693 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 16:37:06
>>690 レス番号は
>>687 の間違い。
×あるというケースでは
○役に立つものがあるというケースでは
×あってもやらない方が
○役に立つものがあってもやらない方が
なんか、財政政策にしても金融政策にしても、マクロな話に突然ミクロが出てくるし、
不公平とか無駄だと思う基準や、必要なインフラは無いと断言する根拠も不明確。
694 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 16:45:11
>>692 そうじゃなくて、マクロの金融状況が変わらない以上というのはすなわち
金融政策を所与としてということでしょ。
で、乗数効果なんてどこに渡しても誤差レベルということ。
695 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 16:58:32
政府紙幣発行して戦闘機買い捲ろうぜ
なんにしても、 生産性向上に結びつくような支出が一番なんだから、 キャッシュリッチ企業に、 たとえば、トヨタに渋滞気味の高速道路に、自動運転制御装置を 開発して設置させるとかでもいいわけじゃないか。
697 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 17:38:08
下水整備せい、電柱埋めろ、道路自体地下化せい。 地上は自転車と歩行者だけでよろしい
698 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/04(土) 18:13:05
>>696 MTFGは自己資本比率は高かったが収益性は低かったわけで(略
キャッシュリッチ≠高生産性
699 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 18:48:37
>>688 >保育所や介護施設が足りているとは思えないし
足りないといっても何十兆も足りないわけじゃないでしょ。保育所や介護施設の建設の需要ってどれくらいある?
建物自体は新しくたくさん作らなくても、既存の建物を活用すればいい。人口減少であまってくるんだから。
保育料の無料化なら、児童手当ばら撒くのと変わらないし、介護保険料の免除なら、減税ということだよね。
ただ保育料の無料化だと公立保育所使ってない人に恩恵がないから、子供がいる家庭すべてに児童手当ばら撒くほうが公平。
>国公立の高校や大学はもっと授業料が安くても良いのでは
それって、児童手当増やすのと乗数効果は変わらないのでは?国公立の大学生高校生のいる家庭に現金ばら撒くのと同じことでしょ?
「現金ばら撒くより公共投資で何か仕事をさせたほうがいい」という意見を補強するものではないよね。
それなら、全子持ち世帯の児童手当増やして、私立学校や専門学校に通う子供がいる家庭にもばら撒くほうが公平。公立の高校大学ばかり優遇するのは不公平。
>>689 どこが意味不明だと思われてるのかわからない。論理的におかしいと思うところがあるなら、具体的に指摘してくれ。
財政の役割は所得の再配分なんだから、再配分の仕方がおかしければ、ルサンチマン抱くのも当然では?
特定の職業や業界にばかりばら撒いても、それについて一切文句を言うなということか?
700 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 18:50:00
>>690 >ソースよろしく
役所のサイトに大蔵省の資金運用部から、郵政事業庁・厚労省が運用するように変わった、大臣や役所が運用方針運用計画を決めると書いてあったけど。
>でも、増税して国債残高減らせば、確実にクラウディングインするという意見なんでしょ?
それは、日銀の金利政策・買いオペ額によっても変わるだろ。それが同じなら、国債増やす場合より減らす場合のほうがそういう効果があるはずでしょ。
でも、あなたが言うように銀行生保郵貯に国債買わせてもマンデルフレミング効果がなく、減税より公共投資が望ましいというのが本当なら、
今の日本ではもっと国債発行して、銀行生保から金借りて公共事業をするのが一番いい景気対策だということか?
小渕内閣でそれやったのにデフレのままなのはなぜ?額が足りないのか?財政は持続できるのか?
>僕が思いつくかどうかではなく、あなたが必要なものはもう無いと決め付けることでもなく、単純な話、あるというケースではやった方が良いのでは?ということ。
悪魔の証明だな。ないと証明するほうがあると証明するよりはるかに難しい。あると言い出したのはそっちなんだから、挙証責任はそっちにあるのでは?
こっちも単純な話でデフレを脱却できるほど巨額で、国民の多くが役に立つと思える公共投資があると証明できないなら、減税、児童手当・年金の増額で金ばら撒いて、各人が役に立つと思うことに消費すればいいといってるわけ。
何もするなといってるわけではなくて、役に立つ公共投資とやらの具体案がなく、結果として必要性があると多くの国民が思えないような事業をするぐらいなら、ドンドン減税すればいいということ。
反論するなら、減税、児童手当年金の増額で現金ばら撒くより、多くの国民が喜ぶ公共投資の具体案を出してくれ。
701 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 18:50:43
>不公平とか無駄だと思う基準や、必要なインフラは無いと断言する根拠も不明確。 不公平かどうかは、配分に偏りがないかどうか。 ゼネコンばかりにばら撒くより全企業にばら撒くほうが公平。 公務員ばかりにばら撒くより全労働者にばら撒くほうが公平。 公立学校の生徒の親ばかりにばら撒くより全ての学校の生徒の親にばら撒くほうが公平。 必要なインフラがないというと語弊があるが、これ以上増やす必要性はないと思う。 根拠は公共投資がGDPで他の先進国よりはるかに多いことと 人口減少するから、社会インフラを増設する必要がなく、補修だけで十分だと思われること。
702 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 18:58:38
デフレギャップを埋めるのに投資や需要の「質」は関係ない。 「量」が問題。土木だろうが、軍需だろうが、教育だろうが何でもいいんだよ。 総額が増えればな。いくら「質」良くても「量」が減れば駄目 なんかNHKヲチスレみたいだなぁ・・・・
703 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 19:11:01
>>700 いや、財投改革以後、自主運用だし、それ以下の文章は痛すぎて話にならん。
>国民の多くが役に立つと思える公共投資があると証明できないなら
それは僕の言ってることと同義だし、ないことを証明しろなんて言ってない。
僕の言ってることは裏を返せばそれなんだから。
>具体案を出してくれ。
僕が具体案を出しても、国民全員が賛成するかどうかなんて証明はできないよ。
あるか・ないかの議論ではない。っていうか、
>>690 をもう一度読んでくれ。
704 :
アポロン :2005/06/04(土) 19:14:48
マネタリズム政策はアメリカの例を出せば、投機熱による悪性インフレを 招き、貧困層をより貧乏にしてるよ。 もちろん企業でも打撃を受けた会社もある。 マクロ面で数字はよくなるものの、貧困層がより貧困になるでは問題がある 政策でしかない。
705 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 19:25:41
>>698 そこで企業の例に銀行出してくるお前はなんなの?
銀行が公共事業でなにすんの?
707 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 20:36:46
>>703 >いや、財投改革以後、自主運用だし、それ以下の文章は痛すぎて話にならん。
だから、自主運用といっても、大蔵省から郵政事業庁・厚労省に変わっただけで、役所が運用してることに変わりないんだって。
要するに、あなたの言ってることをまとめると、
マンデルフレミング効果クラウディングアウトはない。(=銀行生保に国債買わせて財政出動をしても民間投資も減らないし、円高にもならない。)
現金ばら撒きより公共投資のほうが乗数効果が高いから、公共投資のほうが望ましい。
役に立つ公共投資が何かはわからない。
橋本のような緊縮財政は駄目。
穴掘って埋めるのは無駄ではない。
財政出動がゼネコンに偏っても不公平ではない。
郵貯が国債売って手に入れた金を他のものに投資する必要はない。
郵貯や年金の運用は政府が決めることはできない。
これであってる?
あなたが何を質問してるのか、こっちの意見のどの部分がおかしいと思ってるのかよくわからんのだが。
こっちの意見を求めると、
マンデルフレミング効果はある。(=銀行生保でなく、日銀に国債買わせて財政政策すべき。そうしないと、円高や民間投資減少で需要が増えないから)
減税より公共投資のほうが乗数効果が高くても、現金ばら撒きのほうが望ましい。使い道を各人が決められるし、より公平だから。
役に立つ公共投資が何かはわからない。だから、各企業個々人に金ばら撒いてすきに使わせるのがいい。
無駄かどうかの基準は国民の多くが望むかどうか。穴彫って埋めるのを多くの国民が望むとは思えないから無駄。
財政出動がゼネコンに偏るのは不公平。法人税減税や社会保険料免除で全企業に金をばら撒くべき。
郵貯が国債売って手に入れた金を株外債に投資する必要がある。現金のまま放置より株高円安にしたほうがいいから。
郵貯や年金の運用は政府(郵政事業庁・厚労省)が決めることができる。
708 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 20:52:35
>穴掘って埋めるのは無駄ではない。 >財政出動がゼネコンに偏っても不公平ではない。 これやって大失敗した歴史は忘れちゃったんだね。
709 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 20:58:51
インフレターゲットやってバブルがおきちゃったらどうするの?
>>701 ははは、何だそりゃ。
財政政策の総額を変えずに運用先を工夫するんじゃなかったのか?
工夫どころか機械的にばらまくだけじゃねーか。
そんなやり方こそ総額を増やす必要があると思うがな。
>>702 別に公共事業に需要拡大の効果がないと言ってるわけじゃなくて、日銀の通貨発行益でするなら、効果はあるだろうけど、
どうせするなら、より公平でより多くの国民が望むものがいいと言ってるんだが。
景気拡大のためとはいえ、戦争やって軍事産業儲けさしたり
河川壊してダムつくって、山奥に森つぶして誰も使わない道路作って、政治家にコネのあるゼネコン儲けさせるぐらいなら、
全国民に金ばら撒く方がマシだと思わない?
>>701 病気失業とかは必ずしも自分で選んでなるわけでもないから、不公平と思う人は多くないはず。
ただどの会社どの学校を選ぶかによって国から受け取る金が大きく違うのは不公平だと思う人は多いのでは?。
たとえば、公立保育所国立大学使う人はただで利用できるが、専門学校や私立に行った人は自己負担だとすると、不公平だし、
政治家官僚にコネのある企業や軍需産業土建業に就職した人は不況になれば、国から仕事もらえるけど、他の会社だともらえないとすると不公平でしょ。。
企業に社会保険料負担の免除とか減税したら、雇う人は増やすと思うから、失業対策としては、特殊法人のファミリー企業に公共事業発注するよりいいのでは?
正社員とフリーターの格差が縮めやすいはず。
>>708 ほほう、なら具体例を列挙してくれ。
大失敗した事例をな。
714 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 21:18:06
土建屋の貯金箱に溜まろうがIT長者の貯金箱に溜まろうが 貯 金 は 貯 金
715 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 21:19:13
>>711 >財政政策の総額を変えずに運用先を工夫するんじゃなかったのか?
>そんなやり方こそ総額を増やす必要があると思うがな。
そんなこと言ってない。財政政策のばら撒き方を公平にするだけで、総額を変えるなとはいってない。
>>687 で「通貨発行益が財源なんだから、額を少なくしようとしなくてもいいでしょ。」
>>677 で「日銀に買わせた国債で減税してもデフレが終わるほどの効果がないなら、減税の規模を大きくして無税国家にすればよろし。
それでもデフレ脱却できるほど需要が増えないなら、全国民に100万円でも一億円でも配ればいい。 」
と書いた。デフレ脱却できるまでばら撒く金額を増やし続ければいい。
こてはんつけてないからわかりにくいかも知れないけど。
>工夫どころか機械的にばらまくだけじゃねーか。
機械的にばら撒かずに、政治家や官僚が恣意的に決めるから利権が発生するんだよ。
役人・議員が「この産業に将来性があるに違いない」「国民が必要としてるのは○○だ」とか決め付けるのは有害。
それなら、社会主義なんか失敗しない。
リスクを分散する意味でも自由を尊重する意味でも金ばら撒いて各人に好きに使わせるのがいい。
>>709 不況よりバブルのほうがマシ。そんな事言ってデフレ不況が続いたらどうするの?失業倒産自殺犯罪が多いままだよ。
716 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 21:29:43
>>707 不完全雇用下でも、需要を増やす効果はほぼないというあなたの意見には
実証的に見ても賛成しかねる。減税よりも公共事業の方が乗数効果が高いのは事実だし、
役に立つ公共投資はこれ以上ないと断言するあなたの意見には賛成しかねる。
それと、失業者への所得分配が不公平だとは思わないし、
不完全雇用下で穴掘って埋める作業がクラウディングアウトを招くとも思わない。
金融政策として郵貯の話をしてることも含めて、あなたの文章はよくわからない。
>>715 >そんなこと言ってない。財政政策のばら撒き方を公平にするだけで、総額を変えるなとはいってない。
ははは、そうか悪かった。
別人の発言をオメーのと勘違いしたようだな。
いや、申し訳ない。
さて、機械的にばらまくのも効果があると俺も認めるが、効率が悪くねーか?
しかも、インフレ率を気にしながらバラ撒く必要があるから、政府紙幣でも無限に使える訳じゃねー。
土建が一番良いとはいわねーが、使い道を工夫する必要はあると思うな。
718 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 21:39:27
>>716 クラウディングアウトするのなら、無駄だけどね。
こういうのはどうよ。 成人の国民に等しく金を割り当てる。 金はそいつに渡すんじゃなくて、 社会事業を列挙したリストを渡して、 どれに幾らと自分で決めさせる。 道路がほしい奴は道路事業に、 病院がほしい奴は病院に 保育園がほしい奴は保育園に金を出すわけだ。 とにかく、自分で必要と思う事業に金を出す。 これなら公平だ。 これ以上、官僚とか糞政治家に勝手にいらねえ道路だの橋だの作られたら たまんないからな。
720 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 22:01:01
>>715 そんなんで景気が良くなるんなら世界中やっている。
国民一人ひとりに1億円配ったら国家の経済は死亡する。
たとえば韓国が国民一人に10億ウォン配ったらどう思う?
そんな通貨を外国人が認めると思うか?
妄想語る前に少し考えてくれ。
>>720 ・・・・・通貨の信用よりも、インフレ率とかを心配すべき。
>>721 だから自分の票のためにいらない道路や橋を作りたがるアホ議員は
もうイラネってことですよ。
>>720 一億円で多すぎると思うなら、
百万円とか十万円で考えてみたらどうだ?
725 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 22:46:39
>>716 >不完全雇用下でも、需要を増やす効果はほぼないというあなたの意見には 実証的に見ても賛成しかねる。減税よりも公共事業の方が乗数効果が高いのは事実だし、
公共投資に不完全雇用下で需要を増やす効果があるとしても、減税にだってあるわけでしょ?
何で乗数効果が高いほうにしないといけないのかが納得しかねる。
たとえば、現金ばら撒きだと額の半分しか消費に回らず、公共投資だと、乗数効果が高く、額の二倍の需要が増えるとすると、
100兆円の需要不足があれば、現金なら200兆円公共投資なら50兆円すればいいはずだけど、
前者より後者のほうがいいという理由がわからない。通貨発行益を財源とした場合返さなくていいんだから、額が大きくてもいいでしょ。
200兆円で税金社会保険料負担を減らし、児童手当年金を増やして手取り収入が増えれば、多くの国民が喜ぶだろう。
50兆の公共投資をする場合いったいどういう事業をするのかわからない。50兆円で穴ほって埋めさせるぐらいなら、多くの国民は前者のほうがマシと思うのでは?
それに財政の持続可能性考えたら、銀行郵貯に国債買ってもらうより日銀の通貨発行益を財源にしたほうがよりマシなのでは?そのほうが金融緩和になって需要も増やしやすいはず。
>役に立つ公共投資はこれ以上ないと断言するあなたの意見には賛成しかねる。
そりゃ探せば少しはあるだろうけど、今の日本の需要不足を埋めるほどたくさんあるかな。あなたは需要不足はどれくらいあると思ってるの?
726 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 22:47:10
>>716 >それと、失業者への所得分配が不公平だとは思わないし、
失業者への所得配分が不公平だと言ってるんじゃなくて、ゼネコンとかに配分するのが不公平だと思ってる。
現金ばら撒きでも需要は増えるんだから、雇用も増えるはず。
公共投資と違って業種が偏ることもない。消費者が望む産業に多くの雇用が生まれる。そのほうがいいでしょ。
>不完全雇用下で穴掘って埋める作業がクラウディングアウトを招くとも思わない。
確かにそうなのかもしれないが、需要増やすにしてもなるべく国民が望むことをさせるほうがいいでしょ。
穴掘りでも戦争でも需要は増えるだろうが、現金ばら撒きでも増えるんだから、わざわざ望まれてないことしなくていいでしょうが。
>金融政策として郵貯の話をしてることも含めて、あなたの文章はよくわからない。
いや、単純に郵貯が国債売ったら、その金で株外債かわしとくほうがいいだろって話なんだけど。現金のままにしておくのがいいのか?
>>717 >土建が一番良いとはいわねーが、使い道を工夫する必要はあると思うな。
それはばら撒かれた国民や企業が考えればいいと思う。
それぞれの企業がこれから延びると思う事業に投資し、個々人は好きなように使う。
結果として多くの消費者が望む産業が成長していき、そこに雇用が生まれるでしょ。
政府は金だけ撒いて生暖かく見守っていればよろし。
727 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 22:56:18
横レスsまん
>>726 これまで政府は何度も減税しているが、消費に結びついていないよね。減税による効果って
そんなに大きいのかな。
むしろ将来不安によって溜め込まれるのがオチなんじゃないかと。それなら多少富の偏在が
あっても、財政支出による方がマシじゃないの、という観点もありでは?別に土建じゃなくてもい
いから。
忌み嫌われる土建でも、都市の環状道路とか、地震・洪水対策とか、電線地中化などの景観
対策とか、高齢者・障害者対策とか、国際空港・国際港湾整備とか、結構あると思うぞ。
日本でリニアが開通しないのは、騒音が問題だからだよ。 日本の地形は高低差があるためにトンネルが多くならざるおえない。 速度が上がれば、トンネル通過時の爆音は凄まじいものなる。 人口密度も高い日本では、現在の新幹線の速度で、平地の運転でも 問題になってるのに、リニアなんて走らした周辺住民は生活できなくな るよ。 昔、小学校5年生(小学館発行)に密閉して減圧したチューブに列車を 通す未来図が載ってたが、アレで行けばいいのになあ。
729 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 23:14:36
>>725 >何で乗数効果が高いほうにしないといけないのかが納得しかねる。
そういう話ではなく、公共投資の方が乗数効果が高いよという話と、
役に立つものがあるならやれば?という話。まだ理解できない?
それ以下はちょっと読む気がしないので失礼なのだが、
役に立つものはない、もしくは役に立つことがあったとしても減税の方が良い
という主張と理解してよろしいか?
>公共投資に不完全雇用下で需要を増やす効果があるとしても
>そりゃ探せば少しはあるだろうけど
なんか変わってきたね。少しかどうかは知らないけど、とにかく僕の意見は
>>716 >公共投資と違って業種が偏ることもない。消費者が望む産業に多くの雇用が生まれる。
公共投資の最初の支出分だけ言われてもねぇ。
最初の支出から次以降の乗数過程は減税と等しいんだから。
>需要増やすにしてもなるべく国民が望むことをさせるほうがいいでしょ。
>わざわざ望まれてないことしなくていいでしょうが。
そりゃ僕も同意だよ。どうせ需要増やすなら、役に立つことした方が良いに決まってるよ。
でも、不完全雇用下で穴掘って埋めることを無駄だと表現することには同意しかねる。
>その金で株外債かわしとくほうがいいだろ
日銀がいくら金融緩和しても、郵貯が株買わなきゃ株価も上がらず、
景気は回復しないというのであれば、買わした方が良い。
730 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 23:14:56
>>720 >そんなんで景気が良くなるんなら世界中やっている。
でも日本経済の特殊性は考慮すべきでしょ。
経常黒字国で世界最大の債権国で国内貯蓄も累積財政赤字も莫大。ゼロ金利でデフレ。
こんな国は今の世界にも歴史上にも存在しないと思う。あるなら、教えてくれ。
だから、他と同じ方法は通用しないと考えるのが普通。
デフレ不況なんだから、需要不足を解消しないといけない。デフレを終わらせるのが最優先課題。
それといきなり一億円ばら撒くわけじゃない。デフレを脱却するかどうかを見極めながらだ。デフレさえ終わったら、不況ではなくなる。
最初は通貨発行益で、国債買いを増やしていく、ドンドン増やしていって、買い占めてもデフレのままだったら、インフレにならずして借金がチャラになると言うこと。
国債買い占められて行き場のなくなった郵貯や簡保や年金の金は株外債に投資しておく。もしインフレ円安になったら、確実に利益が出る。
それで次の段階は、通貨発行益で税社会保険の減税額を増やしていく。それでもデフレのままなら、無税国家になれると言うこと。
次に全国民に現金バラまきをする。最初はつき五万円ぐらいでデフレのままなら、徐々に増やしていく。一億円は冗談。
個人的には百万ばら撒きまでしなくてもデフレは終わるだろうと思う。
インフレになったら、金利引き上げで引き締めればいい、通常の金融政策に戻れる。インフレ目標採用してる国でハイパーインフレになった国はない。
円が暴落すれば、輸出は増えるし、対外資産もふえるからOK。
>>723 デフレよりインフレのほうが失業率も減るし、資産格差も小さくなるし、財政赤字も減るからいい。
731 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/04(土) 23:25:35
とりあえず東大の学費下げろ。 聞いたらオレの時の倍以上になってるらしい。
私立が国立も上げろとゴネたからなぁ。
GDP比支出の教育費は、OECD加盟の先進国が軒並み5%超なのに、日 本だけ3%強で問題があるってのは、このスレでも既出だよな。 1.5倍以上の開きがあるのはさすがに不味いと思うけど、「米百表の精 神」と唱えつつ、教育費削減に走る総理は無茶苦茶だよ。
>>732 おいおい、それは大学の独立法人化のせいだろ。
大学のレベルアップの切り札みたいな主張した馬鹿もいたが、予算カット以上の意味はない。
735 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 23:38:01
子供生んで、高い授業料払って東大まで行かしても、 だな〜のように2ch中毒に陥ると考えると、少子化になるのも しかたないなと思える
736 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 23:46:08
>>727 >これまで政府は何度も減税しているが、消費に結びついていないよね。減税による効果って そんなに大きいのかな。
それを言うなら、公共投資だってそんなに結びついてないよね。ここ十年見る限り。
効果が小さいなら、ドンドン額を増やせばいいだけ。効果がないわけではないんだから。
>むしろ将来不安によって溜め込まれるのがオチなんじゃないかと。
それは銀行や郵貯に買わせた国債でするからでは?日銀の通貨発行益ですれば返済の必要なし。
国債も日銀が買い占めて塩漬けにすればいい。暴落はありえなくなるし、返済する必要もなくなる。
737 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 23:47:35
>>734 独立行政法人化も理由のひとつだけど、私学の民業圧迫ってのもあるだろ。
私学も補助金もらってるから実は、国立とあまり変わらんのが実態だが。
つーーか、大学作りすぎなんよ。大学なんて、国立旧帝大+アルファと早慶ぐらいで
いいよ。その辺は、貧乏でも行けるように無料にすべき。
738 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 23:49:18
>>729 >そういう話ではなく、公共投資の方が乗数効果が高いよという話と、役に立つものがあるならやれば?という話。まだ理解できない?
だから、乗数効果については否定してるわけじゃないし、役立つものが思いつかないなら、乗数効果が低くても公平な現金ばら撒きでいいジャマイカと言ってるわけ。
何を勘違いしてるのかわからん。減税はやめろと言いたいのか?
現金ばら撒きでも需要を増やせる。役に立つ公共投資がわからん。この二つを認めるなら、減税、児童手当年金増額でもいいってことになるはず。
>役に立つものはない、もしくは役に立つことがあったとしても減税の方が良いという主張と理解してよろしいか?
需要不足を解消できるほど巨額で、役に立ち、現金ばら撒きより多くの国民に歓迎される公共投資は思いつかない。あるなら言ってくれ。
役に立つ公共事業が思いついても、需要不足より小額なら、残りは現金ばら撒きで補うしかない。
政治家役人が役に立つと思い込んでいても、多くの国民が現金ばら撒きのほうがいいと思う程度の事業なら、民主国家なら現金ばら撒きを選ぶべき。
>そりゃ僕も同意だよ。どうせ需要増やすなら、役に立つことした方が良いに決まってるよ。
役に立つかどうかは誰が決めるの?
政治家官僚だけで決めるより個々人が決めるほうが望ましいと思わないの?
現金ばら撒きで需要が増えることは認めるのか?はっきりしてくれ。
>でも、不完全雇用下で穴掘って埋めることを無駄だと表現することには同意しかねる。
多くの日本人は国が借金して、穴掘りして埋めることを無駄かどうかと聞かれれば、無駄だと答えると思うけど。
あなたがどういう定義で無駄と言う言葉を使ってるのかわからない。需要増やすために穴掘りである必然性が理解できないでしょ。他にもやりようはあるのに。
>日銀がいくら金融緩和しても、郵貯が株買わなきゃ株価も上がらず、景気は回復しないというのであれば、買わした方が良い。
政府は郵貯の運用先を決められないと言ってたんじゃなかったの?
739 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/04(土) 23:54:22
>>736 公共事業と減税はどちらが乗数効果が高かったの?
740 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/04(土) 23:55:09
頭さえよければ金がなくとも東大に行けるというのが重要なのである。
>>737 う〜ん、大学はだいたいレベルの高いところから埋まっていくからなあ。
たとえ授業料が同じくらいでも中クラス以下の私大の不利は変わらないだろ。
742 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 00:03:57
>>738 >減税はやめろと言いたいのか?
>現金ばら撒きで需要が増えることは認めるのか?
勝手に話を作るのはやめてくれ。
僕が一言でもそんなことを言ってるレスがあるのなら、提示してくれ。
その場合はちゃんと撤回・訂正するよ。
>思いつかない。あるなら言ってくれ。
僕にはわからんが、僕の意見は
>>716 で、あなたも意見を変化させたようだから、
もう良いよ。それと、総需要に無駄という概念はないよ。
>政府は郵貯の運用先を決められないと言ってたんじゃなかったの?
で、仮に郵貯が自主運用ではなく、運用先をあなたが言うように役所が決めてるとして、
その仮定のもとでは日銀の金融緩和は効果がないの?
743 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 00:08:19
CPIを高くするのなら、個人消費を増やす効果のある減税=消費税無税化 が一番。 消費をするものにペナルティを与える最悪の税金は消費税。 デフレの原因は、日銀と消費税だ。 日本のように消費性向の低いところで消費税は絶対にやってはいけない 課税制度。
744 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/05(日) 00:13:09
減税の問題点は、いま収入があるものを豊かにするが、失業者を ほとんど豊かにはしない点だな〜。
745 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 00:16:06
746 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 00:19:10
どうせ税収って50兆円くらいしかないんだから、 全部無税にして、日銀引受にすりゃいいんだよ。 んでインフレにならんなら、もうけもんジャン
747 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/05(日) 00:19:36
>>745 公共投資は職を創造するからそんなことないな〜。
748 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 00:20:44
>>744 だから、消費税減税なら失業者も含めて豊かにするだろ。すべての消費者
を豊かにする。
749 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/05(日) 00:29:39
>>748 そもそも収入がなく、支出もない奴は、もともと税金を払って
いないから、減税してもメリットないな〜。
750 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 00:47:03
>>740 俺の貧乏な友達は慶應行ったんですけどね国立行かずに。
4年間の学費貸与ってのはやっぱり大きいかと。
>>691 中国リニアは、大赤字。今後の実用性もなし。
752 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 01:25:25
だな〜ってただのアホチンコ?
753 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 01:31:48
>>749 消費税は減税してもまあ良い。
所得税は無駄だけど。
というより、所得の再分配を考えるなら
国民年金と生活保護を統合して
ベーシックインカム制にするのが最も良い。
>>740 それは学費の問題がなくても非現実では?
独学のみで東大に行く奴はあんまりいないから。
50 名前:名無しさん@5周年[sage] 投稿日:2005/06/02(木) 00:13:27 ID:dTN4qaez
石原都知事をつぶす極秘工作(週刊ポスト1999.6.18)
退任させられた局長OBたちが“反知事闘争会議”結成
http://web.archive.org/web/20031230161450/ http://www.weeklypost.com/jp/990618jp/brief/opin_1.html 都知事就任以来わずかの期間に次々に大胆な都政改革を打ち出す石原慎太郎氏
に対して、都庁官僚とOBたちが反石原統一戦線を組んで一斉に蜂起する準備を
進めているという情報が飛び込んできた。
きっかけは6月1日付で発令された幹部人事だった。
石原氏は都庁の局長級幹部60人の半数を退職させる大幅な若返り人事を断行した。
そのうち20人は定年前の勧奨退職、つまりクビ切りである。
しかも、石原氏は同時に局長OBが都の指名業者のゼネコンなどに再就職する
ことを2年間禁止し、さらに外郭団体に天下った場合の退職金も全廃した。官僚
と業者の癒着を断ち切り、天下り先での退職金二重取りも禁止して官僚利権を根
こそぎにするというまさに《石原革命》の第一歩を踏み出したといっていい。
この人事は都庁内を震撼させた。石原氏に“追放”された幹部たちが、都議会
や都庁OB会に工作して反乱軍結成に乗り出したからである。
都議会自民党の有力議員が語る。
「今回の大量クビ切りは明らかに報復人事だ。石原知事に野党姿勢をとっている
都議会自民党に近い幹部たちがバッサリやられた。若返りといっても、こんな人事
を続けられたら、毎年何十人かの局長が定年前にクビを切られ、しかも天下り先もない。
そこで、副知事候補とみられながら退職させられた有力局長を中心に、勧奨退職
に応じた幹部が連帯する動きがある。表向きは懇親会名目で声をかけてはいるが、
実は反石原闘争会議を組織しようという狙いだ。都議にも賛同者は多いし、『都友
会』などのOB会にも働きかけ、建設局や港湾局の現職幹部の同志も募る」
都庁には港湾局、水道・下水道局など局ごとにいくつものOB会があるが、中で
も力があるのが都友会だ。副知事経験者や局長級幹部のOB約600人で組織され、
鈴木俊一、青島幸男両知事時代を通じて都政に隠然たる影響力を行使してきたとされる。
756 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 03:10:43
>>739 公共投資のほうが高いらしいがどれくらいかは知らない。本当にそうなのかもわからないけど。
財政政策は乗数効果の高いものにすべきだとするなら、児童手当や税社会保険料の減税より穴掘りや戦争のほうがいいんだろうかね。いまいち納得できないんだが。
でも、銀行に国債買わせて財政政策するより日銀引き受けでするほうが金融緩和にもなって効果は大きいはず。
返さないといけない金なら、額が多いと、将来の増税が懸念されるだろうけど、.返さなくていいなら、乗数効果とか額にこだわる必要はないでしょ。
自由に使える現金がありがたいはず。
>>740 それだと灯台受かった人に現金ばら撒いてるだけ。全員に現金配るほうが公平では?
>>744 >>747 減税とかの現金ばら撒きでも消費需要は増えるんだから、職を創造して雇用も増えるでしょ。無職に金がいきにくいなら、生活保護失業手当増額でもいいだろうし。
それに通貨発行益が財源なら、金融緩和になるから、失業率も下げれる。
公共投資の問題点は政治家にコネのあるものを中心に豊かにしてしまうことと使い道に国民の意思が反映されにくいこと。
757 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 03:15:50
>>742 >それと、総需要に無駄という概念はないよ。
??どういう定義なんだ?無駄と言うのは経済学用語なの?無駄と言う概念はないから、そういう単語は使うなと言いたいのか?
>で、仮に郵貯が自主運用ではなく、運用先をあなたが言うように役所が決めてるとして、その仮定のもとでは日銀の金融緩和は効果がないの?
そんなことどこに書いてた?何回も言うけど、今やってる自主運用というのは大蔵省じゃなくて郵政事業庁が運用してるだけだよ。民間に委託したりもするけど、どこに委託するかとかの運用計画は役所が決める。
年金運用で損して、厚労省がたたかれてたこととか知らないのか?
財投や郵貯があろうがなかろうが、誰がそれを運用しようと、日銀が国債買うだけでも金融緩和の効果はあるはずだけど、だからと言って、郵貯の金を現金のままにしておく理由がわからない。
株高円安にしたほうが需要増加のためにはもっと効果あるはずでしょ。それに将来インフレになるなら、株外債を買うのは適切な投資判断でしょ。
民間の銀行なら、デフレ期待が残ってれば、現金のままにするのも仕方ないだろうけど、政府はインフレにするつもりで経済政策を実行していくわけだから。
あなたは日銀が国債買いオペする場合、郵貯も銀行もその金を現金のままにしてるのと、その金で株外債を買うのとではどっちがいいと思うの?両方かわらないとでも?
758 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 03:25:19
>>739 公共事業は拠出した金額自体が生産活動の裏返し(乗数効果に+1)
減税は負担した金額自体は生産活動ではない(乗数効果に+0)
いったん金が民間に回れば残りの乗数効果発生過程は同じ。
だから、減税の乗数効果は公共投資のそれより常に1小さい。
759 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 03:26:43
>>756 >減税とかの現金ばら撒きでも消費需要は増えるんだから、
かわりに公共需要が減る場合もある。
[フランクフルト 2日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は今後2年間のユーロ圏 成長見通しを下方修正した。最近数カ月間の加盟各国における失望を誘う内容の経済情勢に従ったもの。 下方修正により、ECBの経済見通しは、欧州委員会や経済協力開発機構(OECD)の見 通しに一段と沿う水準となった。今年、原油価格が急騰したにもかかわらず、インフレが抑 制されていることも、政策金利を過去最低の2%にもうしばらく据え置くことについて、 ECBに一段と安心感を与えている。 トリシェ総裁は記者会見で、2005年の国内総生産(GDP)伸び率は1.1─1.7%に なるとのECBスタッフによる見通しを示し、1.2─2.0%とした数カ月前の予想を下方修正した。 2006年については、GDP伸び率を1.5─2.5%とし、3月に示した従来予想の 1.6─2.6%から小幅修正した。 インフレ見通しは、2005年が1.8─2.2%、2006年が0.9─2.1%とし、 それぞれ従来予想の1.6─2.2%(2005年)と1.0─2.2%(2006年)から下方修正した。 OECDは今年のユーロ圏成長率を1.2%、欧州委員会は1.6%と予想している。
>>759 民需でも公共需要でも需要であることに変わりはない。
役人が勝手に決めた需要より国民が決めた需要のほうが望ましいと思う国民は多いはず。
穴掘りと現金ばら撒きのどちらがいいか国民投票をすれば、後者が勝つでしょ。
>>26 今年中に日本のデフレが終わるとも思えない。
まだデフレなのに、当座預金減らし始めたし。
>>45 公定歩合引き下げだけが金融緩和ではない。
買いオペ増やしたり、非不胎化介入でも金融緩和になってリフレ効果はある。
764 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 12:48:25
お願いです あの質問なんですが、 政府紙幣政策みたいなのは、 例えば週刊ダイヤモンドとか東洋経済で取り上げられてたこと ないのですか?
765 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 12:50:28
766 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 13:17:40
>>757 >あなたは日銀が国債買いオペする場合、郵貯も銀行もその金を現金のまま
銀行もとは言ってないでしょ。
結論としては、たとえ郵貯が株を買わないとしても、金融緩和は可能。
すなわち、金融政策にとって郵貯が株を買うかどうかは無関係。
767 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 13:20:25
>>758 失業者に職を与えつつ減税するというのが不公平だとは思えないし、
誰も何も困らないしね。
>>766 >すなわち、金融政策にとって郵貯が株を買うかどうかは無関係。
なんか勘違いしてそうだけど、関係あるなんか書いてないはず。
金融政策は基本的に日銀がするもので、政府が財政増やそうが郵貯や銀行がどうしようが関係ないし、日銀が決定すれば可能。
前にも書いたけど、単純な話で現金のままにしておくより株でも買っとけという事。
そのレスで何を指摘したいのかわからない。
>銀行もとは言ってないでしょ。
まさか郵貯は現金のままにしておくべきとか思ってないよね?
769 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 18:59:37
>>717 具体的にどの様に使い道を工夫するんだ?
770 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/05(日) 19:36:07
>>768 >まさか郵貯は現金のままにしておくべきとか思ってないよね?
どうでも良いんじゃない?
>>767 公共事業を受注する企業は恣意的に決められるんだから不公平では?
それに銀行から借りた金でするなら、後で返さないといけないから困る人がいないわけじゃない。
失業対策なら、採用増やした企業にかねばら撒くとか、
従業員の数に応じて減税したりして、首切りを増やさせないようにするほうが全企業に恩恵があっていいのでは?
>>771 それ言っちゃったら全ての公共事業は不可能になるぞ
それと雇用促進的な減税とか補助金は効果ない
なんか、ここの数人の人は偉いねぇ。 でも、素養のない人に説教説いても無駄でしょう。 レクリエーションなのか、投資の際のカモの視察なのか。
>>772 >それ言っちゃったら全ての公共事業は不可能になるぞ
別に公共事業全廃しろってことじゃなくて、今は多すぎるからこれ以上増やすのはアンバランスじゃないかってことでは?
これ以上土建を増やしてほしい国民は少ないし、教育や福祉を充実させてほしい国民が多い。世論調査とか見る限り。
土建でも福祉でも需要であることに変わりないんだから、国民が望むほうにすればいい。
所得税にしても、貧乏でも金持ちでも同じ額がいいと思う人や
フリーターでも社長でも手取りが同じになるくらい累進性が高いと思う人は少数派でしょ。
そういうのが公平だという考え方もあるだろうけど。
公平かどうかは結局は国民の多くがどう思うかで決めるしかない。
どの程度の公共事業予算納税額が適切かは国民の意思しだい。
>それと雇用促進的な減税とか補助金は効果ない
根拠はある?
少なくとも90年代の日本の公共事業に全体の需要拡大の効果がないことは実証されてる。
マンデルフレミングやクラウディングアウトは根拠ないとか言ってるのもいたけど。
http://www.mof.go.jp/f-review/r55/r_55_165_185.pdfによると 、
1975年から1990年の期間では、公共投資には民需の消費と投資ヘ弱いプラスの影響があり、GDPを持続的に増加させ、
減税政策では、消費も投資も殆ど変化せず、GDPへの影響がなかった。
1985年から1998年の期間では、公共投資では消費が増加せず、投資に対してはクラウディングアウトの可能性があり、民需にはマイナスの影響があり、GDPを増加させず、
減税政策は、投資にプラスの影響があり、消費は徐々にマイナスからプラスに上向き、弱い効果があった。
つまり、昔は減税に効果がなく、公共投資に効果があったが、今は公共投資に効果はない。
変動相場制で資本の移動が自由な国では財政政策より金融政策のほうが遥かに効果が大きい。
775 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/08(水) 08:51:05
↑だからもっと札を刷れ
776 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/08(水) 20:02:25
だな〜ってまだいるの? 自称弁護士暇だな〜
橘木先生の論文はちょい古い。出所で同じで去年発表された
ttp://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/ron098.pdfでは 先行研究をサーベイした上で次のような結論を出している。
> 90 年代においては金利や為替レートを通じたクラウディングアウトやマンデル・フレミング効果は
> むしろ弱まっており、財政支出拡大時に直ちに認められる財政支出による民間企業設備投資の
> クラウディングアウトには、因果関係はない(すなわち、90 年代の財政支出は景気後退色が
> 強まり民間企業設備投資の減少が想定されるときに増加され、民間企業設備投資の増加が
> 予想されるときに削減されていたということにすぎない)可能性があることを示した。
> また、こうした因果関係を調整すれば、90 年代の財政支出乗数は1を若干上回る程度の水準となり、
> マクロ経済モデルによる分析と概ね同じ結果がえられ、90 年代の財政支出の短期的効果は必ずしも
> 低下していないことが示唆される。
>
> もっとも財政支出乗数は1を若干上回る程度と小さなものであり、90 年代の財政政策は、景気の
> 下支えはしたかもしれないが、景気の流れを支配するほど大きな影響は持ち得なかったことも事実である。
> また、90 年代の経済対策により公債残高は既に他の先進国では類をみない水準にまで上昇しており、
> 公債残高累増のマイナスの経済効果が何時顕在化するかもしれず、財政拡大はよほどのダウンサイドリスクが
> 顕在化しない限り、慎む必要があることは言うまでもない。
>>769 そうだな、地域とか雇用の見込める階層とかを考えるべきじゃねーのか。
たとえば、今の不況の場合では地方ほど苦しい状況にあるから、地方で展開しやすい事業がいいだろうな。
まあ、結局土木が手っ取り早いってことになるんじゃねーのか?
英誌「韓国の経済政策は旧時代的」
韓国は黄禹錫(ファン・ウソク)教授や現代(ヒョンデ)自動車といった優れた技術を
保有しながらも、経済政策は旧時代的(out of date)だと英国の経済専門誌エコノミストが報じた。
エコノミスト誌は9日(現地時間)、最新号の「韓国の優れた技術と低成長」という記事で、
「韓国は熟練した労動力と幅広い中産層を確保しているにもかかわらず、相変らず堅実な経
済開発を達成できずにいる」と韓国政府の旧時代的な経済政策を主な原因として挙げた。
「韓国の経済官僚は統制力を行使するのに強迫観念を持っている」ともつづった。
同誌は特に、金融当局の金利・為替政策を「70年代の重商主義(mercantilist policies
from the 1970s)」と批判した。 為替政策の焦点が、一部の大企業だけが利益を得る
輸出活性化策にほかならず、内需が極度に冷え込んだというのだ。
今年のウォン高と輸出鈍化で韓国の経済成長率は低下するほかないが、韓国銀行はウォン
高を阻止することにのみ没頭している、とエコノミスト誌は指摘した。
また、「インフレーションの心配はほとんどないものの、韓銀が(内需回復のために金利
を下げるどころか)7か月連続でコール金利を据え置いたのは意外」としながら、「韓国銀行
が経済安定とは無関係な無茶な目標を追いかけている」とした。
無茶な目標と関連、同誌は「韓国銀行は利下げを断行する場合、資本が海外に流出し、
不動産価格が上昇するものと懸念している」とし、「世界第4位の外貨準備高で通貨危機
の可能性が皆無に等しい韓国に、海外貯金や投資を阻む理由がない」と指摘した。
また、不動産価格の上昇を阻もうとする政策も、内需浮揚が叫ばれる韓国の経済事情に
相反すると主張した。利下げで住宅価格が上昇すれば、消費者が裕福になったと感じ、
消費は増えるとの主張だ。
エコノミスト誌は「韓国銀行の不動産価格の上昇を阻む政策は、韓国政府の平等主義的
性向と一致する」とし、「韓国銀行はまるで盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の一部のようだ」と報じた。
羅志弘(ナ・ジホン)記者
[email protected]
780 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/12(日) 17:16:46
さっさとデフレを止めろ
>>771 >公共事業を受注する企業は恣意的に決められる
そら決めつけでしょ。
何のために入札やってんの?
6月9日(ブルームバーグ):ドイツのIfo経済研究所のハンス・ウ ェルナー・ジン所長は9日、ブルームバーグとのTVインタビューに応じ、欧 州中央銀行(ECB)の政策金利の水準と利下げの必要性について、以下の通 り発言した。 「私の見解は、利下げを考慮すべきだというものだ」 「昨年の世界景気はそれ以前の28年間に比べて好況で、その時適切であ った政策金利が、どうして現在もまだ適切となるのか理解できない」 「少しアクセルを踏み込み、欧州景気の鈍化を止めなくてはならない」
第3・四半期も景気の弱さ続けばECBは金融政策で対応を=IMF専務理事 05/06/08 20:11 [フランクフルト 8日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のラト専務理事による、IMFとドイツ連銀共催 のシンポジウムでの発言要旨は以下のとおり。 *ユーロ離脱を図る国が現れるリスク 「そういうことは推奨できるとは思わないし、それが起こるとも思わな い。ユーロは欧州で非常に成功した例のひとつで、導入国にかなり良い効果をもたらした」 *ユーロ圏成長見通し 「(IMFが3月に示した2005年のユーロ圏成長見通し1.6%を)現時点では維持 する。金融状況が欧州経済の弱さの中心にあるわけではない。特に第2・四半期は一部の諸国での弱さがみられるが 、これは一時的なものだ。弱さが続くようなら欧州中銀(ECB)は利下げを除外すべきではない。内需の弱さが今 年の第3・四半期を越えて続くようなら、マクロ経済面での何らかの対策をとる必要があり、金融政策もそのひとつ だ。ユーロ圏には現在のところインフレ圧力はない」
【ワシントン8日共同】米ホワイトハウスは8日、議会へ2月に提出した大統領経済報告で示していた経済見通しを 修正し、2005年の物価上昇率予想値を年2.9%に引き上げた。長引く原油高の影響でガソリンなどエネルギー価格が 高止まりしているため。経済報告では2.0%を見込んでいた。 実質国内総生産(GDP)成長率についても、従来予想の3.5%から3.4%へわずかに下方修正。経済報告の作成時 点に比べて景気見通しをやや後退させた。 記者会見した米大統領経済諮問委員会(CEA)のローゼン委員長は「経済の拡大は続いている」と米景気の失速 懸念を否定。同時に06年以降はインフレ率も2.4%程度に落ち着くとの見方を示し、金融市場のインフレ懸念も打ち 消した。 委員長は「財政赤字対策が進展しないと経済への大きなリスクとなる」と述べ、赤字削減の必要性を指摘した。
[シンガポール 8日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は、資産価格は、将来の消費者物価 上昇を予想する上で良い先行指標ではなく、金融政策は、資産価格バブル退治には適切な道具ではない、との見方を 示した。 同総裁は、シンガポール金融管理局主催の講演の原稿で、「資産価格は将来のCPIインフレを示す良い指標では ない。資産価格の変化は、インフレ期待だけではなく、ファンダメンタルズの変化によるものだからだ」と述べた。 同総裁は、資産価格を目標にすると、中銀が資産価格安定に乗り出すとの期待から、民間のリスクテークを加速さ せることになる、と指摘した。 また、「金融政策は、バブル退治を支援するには無遠慮過ぎる道具だ」と述べるとともに、規制や税制の変更が資 産価格バブル抑制に役立つ可能性がある、と付け加えた。 同総裁は、ECBの金融政策は、戦略を修正したり資産価格に追加の役割を与えたりせずに、資産ブームの展開を 考慮に入れることが可能だ、と述べた。
通貨供給量、5月は1.5%増 1年半ぶりの低い伸び 2005年06月08日11時04分 日本銀行が8日に発表した5月のマネーサプライ(通貨供給量、速報)は、代表的な指標であるM2+CD(現金 、預金、譲渡性預金の合計)の月中平均残高が、前年同月比1.5%増の704兆3000億円だった。伸び率は4 月より0.4ポイント低下し、03年12月以来約1年半ぶりの低い伸びとなった。 郵便貯金や国債などを加えた「広義流動性」は、同2.7%増の1398兆円だった。
[ブエノスアイレス(アルゼンチン) 7日 ロイター] アルゼンチンのラバニャ経済生産相は、国内に流入し てきている投機的資本に対する規制強化を検討していることを明らかにした。 政府がチリと同じような海外資本に 対する準備制度を検討しているとのメディア報道を受け、記者団の質問に答えたもの。 アルゼンチンは2週間前、 海外資本に対し、最低でも12カ月はアルゼンチン国内にとどまるよう義務付け、それまでの6カ月から倍に延長し ていた
6月7日(ブルームバーグ):グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FR B)議長はアジア時間7日、北京で開催された会議での講演とパネルディスカ ッションで、米長期債利回りの「異例な」低下には依然して十分な説明がない との認識を示した。また、長短金利が逆転する逆イールドカーブの状態となっ ても、過去においてのように景気減速を示唆するものとは限らないとの考えを 示した。 同議長は、逆イールドカーブは過去において「景気減速の先行指標」だっ たと語った。議長は「実際に逆イールドになるかどうかは分からない」とした 上で、「過去においてと同じものを意味すると自動的に考えることはできない」 と指摘した。 この日の発言は、グリーンスパン議長が依然として、国債利回りの低下を 異常とみていることを示唆した。議長は2月16日の議会証言で、利上げサイク ルの下での長期債利回りの低下を「謎」と形容していた。議長はこの日も、世 界的な過剰貯蓄によって世界の国債利回りの低下を完全に説明することはでき ないとの見方を示した。 議長はまた、長短金利の関係が従来とは変化したとの考えを示し、「資金の 流れは、イールドカーブが前回に逆イールドとなったころに比べ大きく変わっ た」ため、1980年代以前の経験を「単純に現在に当てはめ、類推することには 疑問がある」として、「逆イールドがなぜ起こるのかについて、綿密に検討しな ければならない」と語った。 講演でグリーンスパン議長は、1つの経済理論で債券利回りの低さを完全 に説明することはできないと述べた。また、低利回りのなかで、ヘッジファン ドが高収益を求めて無理な取引をしている可能性があると警告した。 同議長は、「過去1年における200ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) の利上げにもかかわらず米長期債利回りが目立って低下している状況は、明ら かに前例のないものだ」と語った。また、高収益を求めるヘッジファンドは最 終的に選択肢が狭まり、業界は「一時的には縮小する」可能性があるとの見方 を示した。
同議長はまた、中央銀行による購入は、国債利回り低下に「限られた」影 響しか与えておらず、長期金利の「異例な」動きを完全に説明するものではな いと述べた。さらに、債券利回りは「事実上あらゆるところで」低下している として、現時点で世界の中銀が通常は保有してはいない新興国の債券利回りも 低下していると指摘。「グローバリゼーション」が恐らく、金利を押し下げる多 数の要因の背景にあるとの見方を示した。また、投資家が自国の市場に投資す る傾向も薄れつつあると付け加えた。 議長はヘッジファンドについて、「急激な拡大の後に、ヘッジファンド業界 は一時的に縮小し、運用者や投資家の富は減少する」リスクもあるものの、そ のような調整が「金融市場の安定を脅かすことはないだろう」と述べた。 議長は、高収益を求めて「ヘッジファンド運用者はさらに複雑な取引戦略 を生み出している」とした上で、これらの戦略の一部は現在の市場の非効率を 利用して利益を上げる一方で、一部は失敗する可能性があると警告。ヘッジフ ァンドは「既に、安易に手に入る利益は獲得済みだ」と述べた。 その上で、「相当な数の取引戦略が既に、最終的に期待外れとなる方向に向 かっている」として、債務担保証券(CDO)の価格決定とヘッジに使用され るモデルについては「まだ試され始めたばかりだ」と指摘した。 同議長は、ヘッジファンドは取引を容易にし、金融リスクを分散させるこ とから、金融市場にとってプラスだとし、複雑な金融商品には問題がある可能 性あるものの、市場は「そのような間違いを吸収する力がある」と指摘した。 米国の貯蓄率の低さについては、同国は少ない貯蓄を「効率的に」活用し ていると述べた。 グリーンスパン議長はこの日の講演では「謎」という言葉は使わなかった。
6月6日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は6日、ユーロが急 上昇したり、物価上昇ペースの鈍化が持続した場合は、欧州中央銀行(ECB) は利下げすべきだとの見解を示した。 IMFは6日公表した5月29日付の報告書で、ECBによる利下げの必要 性が「現われつつある」が、「まだ顕在化していない」との認識を示した。イン フレ率については引き続き約2%で推移しているとし、欧州の景気回復の可能 性は不透明だとした。 IMFは、政策金利はいずれは引き上げる必要が出てくるとした上で、欧 州の緩やかな景気回復は一時的に鈍化し、下期に上向く可能性が高いと分析。 ただ、経済協力開発機構(OECD)やドイツのIfo経済研究所に同調して ECBに利下げを呼び掛けるまでには至らなかった。 ECBは先週、政策金利を60年ぶりの低水準である2%に据え置きを決め た。イタリアのベルルスコーニ首相など欧州の政治家からは、欧州経済のてこ 入れには利下げが必要との議論が高まっている。
[ミラノ 6日 ロイター] イタリアのカルデローリ制度改革相は、伊レピブリカ紙との インタービューで、同国は旧通貨のリラに戻り、ドルとのペッグ制にすべきだ、と述べた。 数日前には労働社会政策相が同じような意見を述べ、外国為替市場を動揺させていた。 同相は、所属する北部同盟がユーロを離脱してリラを再導入する、あるいはユーロと リラの両方を流通させる道を検討していると述べた。 同相はまた、「全く新しい通貨の導入も考えられる。ドルペッグ制で、例えばLが大 文字のリラ(Lira)と呼ぶことにしよう。単一通貨からの離脱は我が党のもっと も現実的な提案だ」と述べた。 ユーロは3日、同党所属のマロニ労働社会政策相が、イタリアはユーロ離脱を検討 すべきだと発言したことを受け、急落していた。 ただしベルルスコーニ首相およびシニスカルコ経済財務相はこの見解を支持してい ないとみられている。 利下げは有益、利下げ決定が可能と期待=ベルギー財務相 [ルクセンブルク 6日 ロイター] ベルギーのレインデルス財務相は6日、 この日のユーロ圏非公式財務相会合(ユーログループ)を控え、欧州中央銀行 (ECB)が利下げすれば有益だ、の認識を示した。
793 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/16(木) 22:50:26
voiceって月刊誌に逆噴射速見がしょうこりもなく「円安介入はやめろ」とか投稿してるぞ。
795 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/17(金) 02:34:54
796 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/17(金) 11:19:12
資金需要がないから、結局350兆は国債に向かう。 国もそれが必要だし、郵貯に預けてるやつも国債に流れてもいいと 思ってるだろ。ならそのままでいいじゃねーか。
797 :
dell :2005/06/17(金) 15:33:13
結局、リフレをしないかぎり資金需要も出てこないから郵政民営化は効力を発しない、 そういうことでしょう。
798 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/17(金) 15:57:03
リフレは所得税の課税最低限1000万円への引き上げが良いだろう
BoJ's modest liquidity shift brings dire warnings
Published: June 14 2005
http://news.ft.com/cms/s/b40412f8-dd24-11d9-b590-00000e2511c8.html BoJの適度の流動性変更は、恐ろしい警告をもたらします
When the Bank of Japan ends its two-day policy board deliberations on Wednesday,
the chances are that it will do what it usually does: precisely nothing.
Interest rates have not risen from zero since the famous occasion in August 2000
when under the previous, hawkish governor the bank temporarily raised rates
a quarter point, in spite of the fact that Japan was still mired in deflation.
The rest of this article is for FT.com subscribers only
1 名前:ドメスティック・ドメ子φ ★[] 投稿日:2005/06/18(土) 14:23:14 ID:???0
国土交通省所管の財団法人・民間都市開発推進機構(民都)が、バブル後の
土地流動化策として実施してきた民間土地の取得事業で、昨年度までに、民都
の損失が約百二十億円に上ることが十七日、分かった。今後、処理される土地
は約五千二百五十億円分(帳簿価格)あるため、損失が膨らんで、処理に税金
が投入される可能性もある。
同事業では、民都が政府保証を受けて金融機関から資金を借り入れ、民間企業
が持つ遊休地などを購入、企業側は十年内にその土地で事業を立ち上げ、民都
の取得価格に維持費を加えた額で買い戻す。一九九四年度から昨年度まで行われ、
本年度から企業側の買い戻しが本格化する。
企業側の事情で買い戻されなかったり、買い戻しの価格が民都による取得価格を
下回ることになったときには政府保証が実行され、民都の損失処理のために税金
が投入される場合もありうる。
これまでの損失は、企業側が経営難で民都が債権放棄した一件(債権放棄額約
三十六億円)や買い戻し額が民都の取得額を下回った三件(損失額約八十三億円)
の計約百二十億円。民都はこの損失処理で内部留保を取り崩し対応したという。
民都によると、同制度で取得した土地は計二百二十七件(帳簿価格計約一兆四百
六十五億円)。このうち企業側が買い戻したのは百二十八件(同約五千二百十五億円)。
現在、保有する九十九件中、企業側が事業を立ち上げていないのは四十六件(同価格
計約二千八百二十八億円)。うち九件(同約五百一億円)は倒産企業や経営再建中の
企業の土地で、事業計画のない土地も五件(同約百八十一億円)ある。企業側の買い
戻しがスムーズに進むか不透明で、企業の隠れた不良債権問題が再燃する恐れもある。
また、民都が企業側に譲渡済みの百二十八件のうち、二十四件(同約九百十七億円)は
事業が始められないまま企業側が買い戻した。民都は「評価はいろいろあるだろうが、
全体としては成果を上げた」と話している。
ソースは
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050618/mng_____sya_____012.shtml
試しにやってみればいいのに、インタゲ。
803 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/20(月) 23:46:50
804 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/21(火) 00:20:49
日銀にも現状をきちんと把握してる人が多いってこったな
805 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/21(火) 09:56:31
>>804 というより、政府や財務省の言うことを聞く人が多いってこった
というより、デフレの現状を考えれば、 当座預金残高を「引き上げ」なければならないのに、 相変わらず逆噴射をしようとする人が居るということでしょう。
>>797 DELLさん、お久しぶり
>>807 お久しぶりです。
最近、私もプラーベートな事情であまり書き込みできませんが、
めっきりコテハンの方が減ったようで、ちょっぴりさびしい感じですね。
810 :
808 :2005/06/22(水) 10:04:26
いまはブログを見ている方が、おもしろいです。 銅鑼さんもいなくなりましたしね
811 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/22(水) 12:29:35
でも、航空会社が離陸中に逆噴射して墜落したら、莫大な賠償金払うのに なんで、日銀は咎められないの?
>>796 そのままでいいわけないだろ。日銀が国債もっとかわないから、そこに資金が流れてしまう。
郵貯に預けてるやつもこのままで財政が維持可能だとは思ってないだろ。
国内貯蓄は有限なんだからいずれ国債の買い手がいなくなる。その前にさっさとリフレをやらないと。
>>798 それでも10兆か20兆だから、数十兆から百兆はあるといわれてる需要不足は埋めきれない。
社会保険料と消費税も廃止しないと足りないだろ。
>>812 こういうコメントみると、やっぱり財政で景気回復ってのは難しいんだな、と思う。土建屋その他がどんなにがんぱっても
処理できるオカネは単年で十数兆円だろう。デフレギャップはそれよりはるかに大きいから、経済の下支えにはなっても、
経済全体には波及しないんだろう。政府支出も巨大とはいえミクロの一つに過ぎない、という感覚。
俺は経済学は全く素人だが、リフレ派連中の、やっぱり社会全体の気分を変える政策が必要なんだ、という主張は正しい
気がする。
そういう目でみると、今の政府の政策は全く持って駄目駄目だな。。。政府税調は国全体を見ずに政府財政だけを見て増
税路線か。。。ハア。
1 名前:パキュンパキュンパキュンφ ★[sage] 投稿日:2005/06/22(水) 17:36:21 ID:???
「[焦点]中国向け輸出が急ブレーキ、景気踊り場脱出に暗雲」
中国向け輸出が予想以上に落ち込み、景気踊り場脱出に暗雲となってきた。22日発表の
5月貿易統計で明らかになった輸出の不振は、市場関係者の景況感に大きな影響を与え
そうだ。生産や日銀短観の景況感下ブレを懸念する声も出ており、これまで強気だった
調査機関の中には景気回復シナリオを見直すとの声も出ている。
<中国向け輸出減速で景気強気派にショック>
5月貿易統計で、輸出は前年比1.4%の伸びにとどまった。ロイターの事前予測では
6%程度の緩やかな伸びは確保できると見られていた。中国向け輸出が減少に転じたことが
足を引っ張った格好。対中輸出は昨年、20─30%台の伸びを示していたが、今年に入り
伸び率が鈍化し、2月に春節の影響で一度減少となったのに続き5月も前年比0.1%の
減少となった。
「景気回復シナリオが大きくはずれ、見直さなければならない」??ゴールドマンサックス証券・
シニアエコノミストの村上尚己氏は、これまで4─6月にも景気が踊り場を脱するとの
強気のシナリオを立てていたものの、心配していた中国リスクが予想以上に強く表れ、
踊り場脱出時期は年央に後ズレしそうだと語る。
もともと輸出回復が秋以降とみていた第一生命経済研究所でも、「中国向け輸出がここまで
落ちるとは想定していなかった」(副主任エコノミスト・新家義貴氏)とコメントしている。
同研究所では、中国の景気抑制策による中国国内での在庫の積み上がりから、日本からの
輸出が回復するのに鉄鋼や輸送機械で半年程度、一般機械については1年程度かかると
試算している。
(※後略 記事全文は引用元をご参照ください)
引用元:ロイター
http://www.reuters.co.jp/ (2005年06月22日水曜日 11:27 JST)
http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=marketsNews&storyID=8856973§ion=investing
>>814 この手のエコノミストって、マクロ経済学に基づいてモノを見ているのか?
なんか国全体の収支でなくて企業・分野単位ででしかでモノを見ているようにしか見えないんだが。為替の資本移動とか本当にコメントで
考慮しているのかな。
いや、もちろん俺よりはるかに頭いいんだろうが、何か納得いかない。
>>815 マクロだけで経済が上手くいくんなら
ソ連の失敗はなんなんだ?
817 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/23(木) 00:59:20
>>816 ソ連の失敗はマクロの失敗ですが、それが何か?
おまえ、馬鹿だろ
>>816 どうかな。
共産主義は計画経済だから、景気刺激策とかの発想はないだろ。
景気刺激策とかの発想が無いという点では、小泉構造改革と共産主義は似たようなもん。
819 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/23(木) 01:14:07
820 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/23(木) 01:41:45
ソ連型計画経済に「マクロ経済政策」という概念はない。 両者を並べるのはバカの証拠だよwww
821 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/23(木) 01:44:27
自民のいわゆる抵抗勢力がベストなんだがな〜。
>>819 わけのわからん奴だな。
どう考えても、
>>817 はマクロ政策が重要って意味にしかとれねーぞ。
一番重要なところをすっ飛ばして、何が嬉しいのかさっぱりわかねーな。
どうせトンデモだろうが、
>>817 が何を認めたと主張したいんだ?
>>821 ははは、ベストとはいえねーよ。
抵抗勢力ってのは馬鹿には理解できん領域じゃねーか。
小泉みたいな馬鹿につけ込む政治には苦戦する可能性があるぞ。
もっと札を刷れ 素材が上がり始めたぞ、ここで引き締める馬鹿は 絶対やめろ デフレから抜け出すまで、手をゆるめるな
>>823 でもさすがにバカもだまり始めたのではと思う今日このごろ。
郵政関係のスレとかで煽っても、大したレスこないしね。
バカもさすがに「自分がやっぱ間違ってたのか」と気づき始めた気配あり。
>>813 土建は90年代に散々前倒ししたし、これから人口減少して、電力消費も交通量も減るし空き屋秋ビルも増えるから、公共事業は100兆も必要ないはずだけどね。
リフレするなら、国債買いオペがベスト。何百兆も残高あるし、量の調節もしやすい。事務手続きも楽。
土建とかだったら、途中で減らしたり増やしたりしにくいし、いちいち事業計画とかも立てないといけない。
>>825 ははは、どうかな。
馬鹿共の関心が余所に移っただけかもしれねーぞ。
たとえば、相撲板で馬鹿共が揃って貴乃花応援団をやってるとかな。
でも、たしかにそれなりの手応えを感じるよな。
828 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/24(金) 23:36:56
哀れなスレだな。 引きこもりの独り言専用か。 気持ち悪いものを見てしまった。 せっかくだから上げとくか。
829 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/24(金) 23:40:11
830 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 00:04:37
なんでそんなに必死なの? あほやな
>>826 >量の調節もしやすい。
バブルの演出とバブル崩壊をまた繰り返しますか?
832 :
だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/06/25(土) 00:31:28
バブル自体には問題がないし、うまくやればソフトランディングも 可能であるから、その点は問題ないな〜。 問題は、札割れが頻発するような状況になってることだな〜。 買入の価格を上げりゃいいとの主張もあろうが、それは金融資本への 利益供与になるので必ずしも妥当でないな〜。 金融緩和原理主義者には、その辺りも考えて欲しいとこだな〜。
>>832 長国買えばいい。
短期なんてもう額面で売られてるんで日銀券と同じだし。
実は俺は外債買えばいいと思ってる。インタゲしてもB/Sが痛まないどころか
儲けがでるから、日銀の連中にやらない口実を与えずにすむからね。
>>832 >>833 が言うように長国もあるし、地方債と財投債もある。
公的債務を全部あわせりゃ700兆はある。リフレには十分な額のはず。
それに利益供与が問題なら、郵貯や簡保などの政府系金融機関が持ってるのを高値で買えばいい。
利益供与になっても、国の収入が増えることになるわけだから、本質的には政府紙幣や日銀引き受けと変わらない。
>>833 外債だと相手国の同意がないと、何百兆もできないのが問題。あくまで円高時にする補助的なものだと思う。
>>831 今度崩壊したら、前回の失敗を踏まえて、失われた十年とかになる前にすぐさまリフレして、また膨らましたらいい。
6月21日(ブルームバーグ):スウェーデン中央銀行は21日、政策金利 の買いオペ(レポ)金利を0.5ポイント引き下げ過去最低の1.5%とすること を決定した。北欧最大の規模を持つ同国経済の回復とインフレ率の目標付近への 引き上げを狙う。 利下げは昨年4月以来で初めて。これによりスウェーデンの政策金利は欧州 中央銀行(ECB)の政策金利(2%)を下回る水準となる。ブルームバーグ・ ニュースが実施したエコノミスト調査では、予想中央値で1.75%への引き下げ が見込まれていた。
[ロンドン 22日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)が公表した6月8─9日の 金融政策委員会議事録で、2人の委員が消費回復の支援を目的とした利下げを求めていたことが明 らかになった。ただ、大半の委員は、利下げが必要かどうか判断するにはもう少し時間が必要、 との認識だった。 同委員会で、利下げを求める意見が出たのは2003年7月以来初めて。 議事録によると、イングランド銀行のチーフエコノミストのビーン理事とベル委員が、政策金利 を直ちに0.25%ポイント引き下げるよう求めた。 だが、同委員会は、7対2の賛成多数で 政策金利を4.75%に据え置くことを決めた。政策金利据え置きは10カ月連続
837 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 04:36:14
>>832 >バブル自体には問題がないし、うまくやればソフトランディングも
>可能であるから、その点は問題ないな〜。
過剰な供給により行き場失った市場資金があらゆる投機に回された。
バブル崩壊後は停滞する過剰資金となって金利急落を引き起こし金融市場を歪めた。
我が国の実物経済は土光臨調のせいで慢性的な需要の不足に陥っていた。
企業設備投資も過剰であり大量の資金供給を必要としていなかった。
有り余る資金が公共投資に回されていれば、90年代の日本は
安定インフレを持続しかつ着実に社会インフラを向上させていた。
金融万能主義を振りかざし構造改革の弊害にすら目をつぶる
>>826 のようなマネタリストは我が国の経済に負の作用しかもたらさない。
838 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 04:40:04
839 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 04:46:22
どうも
>>838 には寿命が尽きて動かなくなった気象衛星すら
「土建(イラネ)」に見えるようです。
840 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 04:50:30
おい、もう橋もダムもいらねえから、 保育園で子供の相手しろ。 それがニーズだ。
なんか突然いろいろと必死なのがわいてきたね。 そんなにこたえるレスがあったのか?
843 :
量子猫 :2005/06/25(土) 12:54:58
重要なのは人々の期待である。 経済政策における「量」や「時間」はその操作手段である。 財政当局も金融当局も期待を向上させるのではなくて 今はむしろ抑制、萎縮させる方向の政策をとっている。 ことの根本問題はここにある。 私は日本はもっと良い国になると信じている。 言い換えるなら個人的な期待成長率はきわめて高いので 現状のようなペースの成長、発展ではとうてい満足できない。 また、1%や2%程度の成長では今の日本が抱える問題の 根本的な解決はまったく不可能なので、 日本には成長率の加速が死活的に必要なのだ。 財政などの問題は緊縮的な政策では解決できず 成長の加速によってのみ根本的な解決が可能である。 ともすれば、「足ることを知れ」とか「安定成長」などの言葉がもてはやされるが 己の未来の可能性に枠をはめてしまうことは愚の骨頂であり、 ある意味、将来世代から発展の機会を奪うことでもある。
844 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 13:00:25
>>843 ベーシックインカムについてはどう思いますか?
845 :
826 :2005/06/25(土) 13:31:52
>>837 >有り余る資金が公共投資に回されていれば、90年代の日本は 安定インフレを持続しかつ着実に社会インフラを向上させていた。
オイオイ、日本はGDP比で他の国よりはるかに公共投資が多い。これから人口減少でインフラ増設の需要はどう考えても少ない。
もっと増やした方がよかったのか?一体何に何兆円使うつもりだ?
こう聞くと大抵の土建マンセーは何もしないより穴掘りがマシとか役に立つ公共事業があるはずとか言葉を濁す。
結局役に立つ公共事業の具体案は出さない。だせてもデフレギャップの100兆円よりはるかに小規模のものだけ。
700兆を超える政府債務をさっさと日銀が買占めて、政府紙幣で償還したらいいだけだよ。これで景気は回復する。
金融機関への利益供与になるとか言うけど、それを言うなら土建だってゼネコンへの利益供与だ。
景気対策というのはどうやっても誰かに利益が出るに決まってる。なるべく公平に利益を供与し、国民の支持が得られる方がよい。
国の借金を帳消しにするのは全国民の利益だ。国民に不人気な土建やるより将来不安もかなり解消できるだろ。
財政再建は多くの国民の支持がある。でも増税に反対するのは多い。
つまり、増税なき財政再建は圧倒的多数の国民の支持がある。土建にはそれがない。
846 :
量子猫 :2005/06/25(土) 13:35:14
>>844 切実な必要性を感じない。
もし経済が完全雇用状態にあるならベーシックインカムは不要だ。
そして完全雇用は財政、金融政策のミックスで達成すればよい。出る幕が無いのだ。
また、以下に例示するように現実味が無い。
1、ベーシックインカムが完全雇用達成に資するかどうか?
財源が過大であれば租税に跳ね返るから需要を拡大する効果には悲観的にならざるをえない。
国民にそうした所得を保証するとして、その財源はどこから持ってくるのか?という問題だ。
富裕層から取り立てるとして、彼らの課税回避の動きを封じる緻密な対策が必要でそれには困難が伴うし、
彼らの持つ経済的資源の流出の懸念を指摘する向きも多い。
結果、中間層の税負担が過大となり、結局は需要を冷やし、税収を減らし
ベーシックインカム存続そのものの障害となる懸念はぬぐいきれない。
2、ベーシックインカムが経済成長を加速するか?
これにも悲観的にならざるを得ない。所得保障水準が過大であれば
生産性向上へのインセンティブを阻害する恐れがある。
ありていに言えば、「用法を誤ると人々を怠け者にする」ということである。
847 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 14:34:14
>>846 量子猫さんが完全雇用を説くとは、正直意外です。
財政、金融政策で完全雇用を達成できるのでしょうか。
自然発生的に失業は起こるので、完全に0には出来ないというのが一般的な考え方だと
聞いておりましたが。
もし、0にするなら、どれだけ社会に不適合な人でも、必ずどこかが雇用しなければなりませんから。
また、財源はシニョリッジで行い、増税でなく、税収増によりまかなえばいいのではないでしょうか。
ただ、ここは確かに十分に検討する必要があるかと思います。
更に2については、今はデフレです。
過剰な生産性があるからこそ、デフレに拍車がかかっているのだと思います。
需要を生み出すためにも、消費性向の高い低所得層に生活資金を無条件で給付し、最終消費を
直接底上げすること。そして、必ず生活費が確保できるという安心感が消費マインドを高めて
需要を更に拡大するのではないでしょうか。
所得保障水準はあくまで最低限の生活費です。旅行に行きたければその分は働いて稼ぐしかない
という水準です。
それでも現実味がないでしょうか。
848 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 14:40:35
>>846 >富裕層から取り立てるとして、彼らの課税回避の動きを封じる緻密な対策が必要でそれには困難が伴うし、
>彼らの持つ経済的資源の流出の懸念を指摘する向きも多い。
ベーシックインカムは世界規模でやるしかないでしょ。
一国だけ特異な税制でやることは不可能。
それがグローバリズムなのさ。
849 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 15:03:38
オルタナティブ・グローバリズムでいこう。 一国主義でインタゲだベーシックインカムだというのではなく、従来の マクロ理論を保守するのでもなく、比較制度分析を進めながらグローバ リズムを進めていくことが必要だ。 それはもう構造改革なんてものじゃなく、革命だね。 反グローバリズムではなくオルタナティブ・グローバリズムとして、新 しい金融政策やベーシックインカムが考えるべきだ。 もちろんいまのままだと無理だけど、そのうちアメリカは財政的に調整 段階に入る。そのとき世界はグローバルな解決の必要性に直面する。
850 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 15:09:53
完全雇用には無理があります。
851 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 15:20:00
>>847 完全雇用の定義も知らん馬鹿だろ。おまえ
>>847 >財源はシニョリッジで行い
意味不明。アポロンか?
853 :
量子猫 :2005/06/25(土) 15:51:40
>>847 >自然発生的に失業は起こるので、完全に0には出来ないというのが一般的な考え方
そのとおりなのだが、「完全雇用」状態とは非自発的失業がゼロの状態のこと。
働きたい人がすべて供されている状態。自発的失業はカウントしないので
失業者がまったくいない状態を意味しているわけではない。ご参考までに。
>財源はシニョリッジで行い
考えないでもなかったが、永久にそれが可能かどうか?
つまり持続可能性に疑念が残る。
>過剰な生産性があるからこそ、デフレに拍車がかかっているのだと思います。
生産性の増加はすなわち所得の増加である。生産性が過剰なのが問題なのではなく
生産性がなお低い、あるいは業種により格差が大きいことが問題なのだ。
ベーシックインカムには、その生産性向上へのインセンティブを阻害する
デメリットがつきまとう。
854 :
量子猫 :2005/06/25(土) 15:52:39
855 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 17:02:18
>>854 そんなことないよ。
今のドルの帝国還流がいつまでも続くと思う方が現実から乖離していると思うけどな。
で、ドルの帝国還流が行き詰ると、それはアメリカ一国の問題では済まされない。
そのとき人類は共通のグローバリズムの問題に遭遇し、初めてオルタナティブ・グロー
バリズムに向き合うことができるようになる。
ドルの危機が前提ならそれほど現実から乖離しているわけではない。
856 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 18:40:10
>>853 >つまり持続可能性に疑念が残る。
>>846 で唱えたポリシーミックスも同じこと。
むしろ、昨今の高失業社会に対応できない時点で
金融万能論に対する疑念はより増大している。
>生産性がなお低い、あるいは業種により格差が大きいことが問題なのだ。
生産性は需要の喚起によってのみ増大し、
生産量拡大へのインセンティブは生産性を低下させる相反性をもつ。
ベーシックインカムは消費需要を喚起し、
不採算業種(生産性低)から採算業種(生産性高)への雇用流動を促すに資する。
857 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 19:13:31
>>855 >ドルの帝国還流がいつまでも続くと思う方が現実から乖離
予見しうる将来すなわち政策的に意味を持つ将来において
それがおきる蓋然性についての論証がまるでない。
前提はいくらでもおきるが、現実に立脚しなければ
単なるSFの域を出ない。
858 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/25(土) 19:27:41
>>856 >高失業社会に対応できない時点
対応できていないのではなく、対応した政策になっていないのだ。
処方箋を間違えているので、効果が出るわけがない。
また、
>>853 で指摘した持続可能性への疑念に対する
回答にもなっていない。
>生産量拡大へのインセンティブは生産性を低下させる
生産性とは単位労働投入あたりの生産量のことであるから
生産性が向上すれば生産量は増加する。また、生産量が増加したとき
労働投入が不変なら、生産性が向上したことになる。
したがって上記の文章は矛盾している。
>ベーシックインカムは消費需要を喚起し、
>不採算業種(生産性低)から採算業種(生産性高)への
雇用流動を促すに資する。
永久に保証しない限り消費は喚起されない。
それが一時的な所得と人々が考えれば容易に人々は消費しないだろう。
そのような政策の持続可能性にはきわめて重大な疑念がある。
また、後半部分についてはなんら論拠が示されていない。
859 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 03:27:30
>>858 >対応できていないのではなく、対応した政策になっていないのだ。
金融万能主義が「現実に対応した政策を提示できない」ということは、
すなわち「現実に対応できていない」ということである。
例えば、札割れしてるのにもっと買いオペしろとか
意味不明な主張ばかりするから実務者に省みられない。
>また、
>>853 で指摘した持続可能性への疑念に対する回答にもなっていない。
持続可能性になおこだわるなら、永遠の持続が保証された経済形態の存在を証明すべき。
ちなみにベーシックインカムの想定する現実的な資金循環(持続可能性の推測)は
本スレに議論されているので参照のこと。
>生産性とは単位労働投入あたりの生産量のことであるから
「物的な生産性」では業種間の比較ができないのでこの場合意味を持たない。
「生産額に由来する生産性(価値生産性)」では生産額が需要により決定されるので
インセンティブや物的生産性の増大が価値生産性の増大に対し効果を持たない。
むしろ、需要が伸びない中での物的生産性の拡大は失業の増大を招き、さらに需要を減退させる。
>永久に保証しない限り消費は喚起されない。
>それが一時的な所得と人々が考えれば容易に人々は消費しないだろう。
>そのような政策の持続可能性にはきわめて重大な疑念がある。
公的な所得保障は、年金制度や生活保護制度という確立した制度が存在するので、
それらを全人口に拡大するだけであるから制度そのものに対する重大な疑念は生じ得ない。
疑問を差し挟む余地があるとすれば財源問題である。
>また、後半部分についてはなんら論拠が示されていない。
失業後の収入を保証するから自発的な退職と再就職を促す。
860 :
量子猫 :2005/06/26(日) 11:45:05
>>859 >例えば、札割れしてるのにもっと買いオペしろとか
>意味不明な主張ばかりするから実務者に省みられない。
必要なのはマネーサプライの伸びを加速することであり、
日銀の当座預金の残高を積み上げることではない。
この点で日銀の措置は十分とはいえない。
やはり現実に対応できていないのではなく、対応した政策になっていないのだ。
また、残高目標維持が自己目的化しているのは問題だが
少なくとも日銀のコミットメントを担保する一助にはなっているとの
見解は日銀の政策委員会の内部にもあることは議事要旨を読めばわかることである。
>ベーシックインカムの想定する現実的な資金循環(持続可能性の推測)は
>本スレに議論されているので参照のこと。
探したがそのような記述を見つけることはできなかった。
具体的な抜粋なりの掲載を求める。
>「物的な生産性」では業種間の比較ができないのでこの場合意味を持たない。
生産性が向上するということは、労働時間は同じでも産出は増えることを意味する。
すなわち、所得が増加するわけであるから需要が増えないという考え方は理解に苦しむ。
>疑問を差し挟む余地があるとすれば財源問題である。
つまり、その財源問題について持続性の論証が無い。
>失業後の収入を保証するから自発的な退職と再就職を促す。
前半部分と後半部分の間に論理の飛躍がある。
収入が保証されればそれ以上働かなくなる可能性も否定できない。
つまり、生産性も上昇せずしたがって経済成長も加速しないおそれがある。
こうした「モラル」の劣化懸念について、なんら回答が無い。
1 名前:ドメスティック・ドメ子φ ★[sage] 投稿日:2005/06/25(土) 19:52:14 ID:???0
日銀の武藤敏郎副総裁が先週、大分市での会見で、従来以上に踏み込んで
量的緩和政策の解除に慎重姿勢を示し、市場の関心を集めている。財務省の
元大物次官で次期総裁の最有力候補の発言を受け、24日には長期金利の指標
の新発10年物国債利回りが終値で1.2%まで低下、約3週間ぶりの低水準
になった。金融不安後退で銀行が日銀の資金供給受け入れに消極的なため、
日銀は5月20日の政策決定会合で、量的緩和政策の目安の日銀当座預金残高目標
(現行30兆〜35兆円程度)は維持しつつ、一時的に残高を割り込むことを
認めると決定。市場で「残高目標削減への布石」と量的緩和の解除時期への思惑
が高まった。だが、武藤氏は「銀行の資金需要減退だけを理由に残高目標を下げる
立場は取らない」「消費者物価指数(CPI)がかなり十分に高いプラスでなければ、
デフレ脱却と言い切れるか」と、量的緩和の早期解除論をけん制した。福井俊彦総裁は
「量的緩和堅持」は同じながら、残高目標削減に柔軟な考えも示唆しており、市場は
「総裁と副総裁の微妙な温度差」(米系証券)にも注目している。
ソースは
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kinyu/news/20050626k0000m020043000c.html
862 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 12:48:43
>>853 >「完全雇用」状態とは非自発的失業がゼロの状態のこと。
やはり、どんなに社会不適合なものにでも何らかの職を提供
しなければならないという点で完全雇用は難しいと思います。
>>財源はシニョリッジで行い
>考えないでもなかったが、永久にそれが可能かどうか?
>つまり持続可能性に疑念が残る。
確かに、私も絶対大丈夫などとは言えません。疑念を持たれる
のも当然かと思います。ただ、大きな変革を起こす政策ですから、
やってみなければ分からないという点が残るのは避けられないと思います。
実際に実施してみて、やはり継続できなかったとなれば、後で
中断するのは仕方ないと思いますが、最初は永久に続けるという
スタンスで始めてみるのがいいのではないかと思います。
たとえ後にこの政策を中止することにしたとしても、リフレ策としては
効果的であることは間違いないと思いますので、全くの無意味なもの
に終わることはないと思います。
今ならデフレギャップがありますから、それが埋まるまではシニョリッジで
継続できますし、逆にかなり強い手を打たない限りデフレギャップが埋まる
事はないでしょう。その意味でもベーシックインカムはいいと思います。
いかがでしょうか。
>生産性の増加はすなわち所得の増加である。
私が理解してないだけなら申し訳ないですが、生産したものも需要により
販売されていかなければ、タダの在庫となり、廃棄されて終わりでしょう。
需要が少なく、供給が過剰であるからこそ、デフレが進むのだと思います。
今は需要そのものを強力に増やすことを考えるべきと思います。
863 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 13:10:23
864 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 13:35:03
>>863 スイマセン、所詮は素人なもので。
>>846 を見て、疑問が湧いた点について質問したということで
捉えていただければと思います。
865 :
量子猫 :2005/06/26(日) 13:48:23
>>862 >社会不適合なものにでも何らかの職を提供
完全雇用状態はそこまで求めていない。あくまで
働きたいと思う人すべてに職がある状態のことである。
>中断するのは仕方ない
>リフレ策としては効果的
>シニョリッジで 継続
中断すればリフレ効果が失われるわけfだから中断はデフレ的である。
だから、はじめてしまえばそう簡単にはやめられなくなる。
したがって継続性の吟味は重要である。
また、リフレ効果を問うのであれば公共投資や減税の方が
同じ財源を用いるにせよ効果が大きいと考えられる。
>生産したものも需要により販売
生産性の上昇分を「量」と「価格」に分解すればわかりやすい。
生産性の上昇分をすべて「量」に転嫁すれば、生産性の上昇分だけ生産者の所得が増える。
生産性の上昇分をすべて「価格」に転嫁すれば、価格下落を通じて消費者の実質所得が増える。
現実的なのはその中間であり、生産性の上昇は「量」と「価格」双方に配分されるので
生産者の所得も消費者の購買力も上昇する。需要が増えないというのは理解に苦しむ。
ただし、生産性は財政や金融政策ではコントロールが困難である。それでも、
生産性の上昇を阻害する恐れのある政策は上記の理由から採るべきではない。
866 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 13:59:28
>>865 スミマセン、レスありがとうございます。
>働きたいと思う人すべてに職がある状態のことである。
私が言いたかったのは、やる気無し、腕も知識も無し、協調性も無しという
ような社会不適合な人間でも、職を求めさえすれば与えなければならない
というのは非現実的であろうということです。
>だから、はじめてしまえばそう簡単にはやめられなくなる。
確かにそのとおりかと思います。ただ、需要喚起の効果は出るわけですから、
その意味においてリフレ策としては無意味にはならないだろうと思います。
>また、リフレ効果を問うのであれば公共投資や減税の方が
>同じ財源を用いるにせよ効果が大きいと考えられる。
これはなぜでしょうか。公共事業であれば、働くことが出来るものにのみ
大きな利益がいくことになり、BIより需要喚起の効果が狭まります。
減税なら、その恩恵を感じられるのは高額所得層が主体になり、
消費喚起の効果は更に低下するでしょう。
BIは無所得層にも一定額を支給するのですから、消費性向の高い人間に
金を給付する効果は高いと思います。
>生産性の上昇分をすべて「価格」に転嫁すれば、価格下落を通じて消費者の実質所得が増える。
それが進んだ結果の今日であり、デフレスパイラルなのだと思います。
生産性の向上のためには何をするか。 リストラなどの経費削減が欠かせないと思います。
それが社会全体で行われた結果、消費マインド、期待そのものが極めて損なわれたと言うべきでしょう。
生産性の向上による需要喚起ではなく、需要そのものを喚起する方法を取らないと、意味がない
ように思います。
867 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 14:06:47
866訂正 誤>職を求めさえすれば与えなければならないというのは 正>職を求めさえすれば与えられる状態をつくりだすというのは 誤>その意味においてリフレ策としては無意味にはならないだろうと思います。 正>その意味において、たとえ中断したとしてもリフレ策として無意味には・・・ 誤>消費性向の高い人間に金を給付する効果は高いと思います。 正>消費性向の高い人間に金を給付することになり、その効果はより高いと思います。
868 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 14:35:21
リフレ派の人に聞きたいんだけど。 中国も日本のような金融政策やればいいでしょ。 中国は元の切り上げをしろと外圧がかかっているわけだけど、リフレ 政策が正しいなら、中国はいつでも変動相場制でやれるでしょ。 供給された元をどんどんドル建て資産にすれば元安になる。 元が下がれば輸出が増える。 儲けたドルはそのままドル資産にあてる。 要するに、永久に元安で安定的に輸出で食えるわけでしょ。 これを世界各国がやればいい。
869 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 14:50:52
>>864 疑問の持ち方がおかしいし、他にも
>>856 とか
>>859 の返答もおかしいよ。
>>846 の最初にあるように、リフレ策としては別に出る幕がないんだから、
切実な必要性は感じないわけで、そこでその問題とは別に
あえて必要性を議論するために1と2の質問が提示されたわけ。<でしょ?量子猫
>>846 の質問1は、リフレ策とは別として、高所得者から低所得者への所得再分配による需要創造効果や、
持続可能性を問われてるわけで、それに対する返答が、
A:財政、金融政策で完全雇用を達成できるのでしょうか。
B:財源はシニョリッジで行い、増税でなく、税収増によりまかなえばいい
C:ポリシーミックスも持続不可能
D:持続可能性になおこだわるなら、永遠の持続が保証された経済形態の存在を証明すべき。
などでは、返答の仕方が違うというか、論点がずれてるし、最後の2つは日本語としておかしい。
Cの財政・金融政策が施行不可能になるような状態って、日本滅亡を意味するよ。
また、リフレの意味でポリシーミックスが持続不可能、つまり失敗に終わるなら、無税国家誕生だよ。
またDは、ベーシックインカムの持続性が問われてるときに、
「じゃ、地球が永遠に永続することを証明しろ」と言ってるに等しいよ。稚拙すぎる。続く。
870 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 14:53:32
>>864 2に対する
>>847 の反論は、論点がずれてないからまだいいけど、納得できかねる。
最低の生活水準だけを保障するだけで、旅行や買い物したければ働くようになるから大丈夫というが、
その場合、ベーシックインカムがない時には、最低の生活水準分の所得も、
旅行や買い物分の所得も稼げる人が、最低の生活水準分の働きをやめてベーシックインカムに頼りだすよ。
明らかに経済成長は低下する。
871 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 15:36:38
>>866 >やる気無し
=自発的失業者だよ。
>腕も知識も無し、協調性
これらの人を雇うという政策が、総需要を増やすことにより経済厚生を高めることを
目的としているときなら問題はないし、非現実的でもない。
それと、現在のデフレは総需要不足が原因であること。
生産性上昇による総供給の増加=AS曲線の右方シフトは、価格の低下と数量の増加を生むこと。
しかし量子猫の
>>860 のように、それを「需要の増加」という表現をしてしまうと、
AD曲線の右方シフトと勘違いしてしまう恐れもあるけど。
それにそもそも、
>>846 の2の質問はリフレとは別の均衡成長経路、潜在成長率の話だよ。
ちなみに
>>870 もその意味で言ってる。
それに対して、過剰な生産性によるデフレなのだから、
ベーシックインカムで需要を増やすことが大事というのは、そもそも質問の意味を理解していない。
>>859 >例えば、札割れしてるのにもっと買いオペしろとか 意味不明な主張ばかりするから実務者に省みられない。
ちゃんと読んでるか?意味不明なんじゃなくて、理解したくないだけじゃないのか?
短期は札割れしてるから、長期国債や地方債財投債外債を買えと書いてるはず。
金融政策だけで景気回復するのがそんなに都合が悪いのか?
ベーシックインカムなら、買いオペ拡大と違って実務者に省みられてるといえるか?
それにベーッシクインカムの財源をシニョリッジにするなら、それだって明らかに金融政策だろ。
金融政策や買いオペとベーシックインカムは矛盾しない。
日銀引き受けの国債を財源として公的生活保障の拡大をやるなら、ヘリコプターマネーと同じで効果はある。
>>868 中国はデフレじゃないし、国内貯蓄対外債権も少ないから日本のまねはできないはず。
リフレは需要を増やしてデフレギャップを埋めるためにするもの。
インフレの国がやったら、高インフレになる。
874 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 16:50:40
>>873 へえ
でも中国は今原材料が値上がりしてもそれを価格に転嫁できないでいるらしいよ。
デフレ圧力がある。
なんにしても安い自国通貨によって儲けた全ての国は、そのままだと高くなるから
どんどん金融緩和もやってドル資産を積み上げて為替レートを下げればいいわけで
しょ。
875 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 17:46:22
876 :
アポロン :2005/06/26(日) 18:12:01
アポロンがお答えしよう。 完全雇用とはどんなに問題がある人間でも雇用が完全保証され、どんなに問題があっても 給料手当てボーナスが支払われ、おまけにどんなに問題があっても終身雇用が保証される社会だ。 ようするに中流生活を保証してるに等しい。 ベーシックインカムよりはるかにそっちのほうが人間を怠け者にし、モラルを低下させるのではないか? これはアホな公務員、文字通り終身雇用の中小企業のアホオーナー経営者、セクハラ無能管理職などが いい例である。 強盗殺人や放火でもしない限り、よほどのことが無いと首にならない無競争社会といってもいいなかで人々 がどれだけ怠惰になったかをよく考えてみるべきだ。
877 :
アポロン :2005/06/26(日) 18:20:32
ベーシックインカムつまり生活保護に毛が生えた程度でも労働意欲ゼロに なる人間は存在するだろう。 だが生活保護に毛が生えた程度で労働意欲ゼロになる人間は大方の場合 様々な問題がある無能者だろう。 そうした人間は働いたら無能によって経済や社会の発展を阻害するケース が大半であり、具体例としてはセクハラ無能管理職をあげたい。 会社、業界、経済、周囲の人々に損害損失を与えるだけなのだ。 こうした層を労働から排除したほうが生産効率は上がるとアポロンは主張 したいし、労働力の不足分は戦争災害などでも無い限りはコンピューター、 ロボット、工作機械、女性、老人、障害者、犯罪者、学生などの活用で十分賄えると考える。
開業医、歯科医の経費水増し税制と言うのがあって、 実際に掛かった必要経費より格段に多額の見なし控除をしている。 その差額がそっくり課税逃れされていて、それが国の財政の重い負担になっている。 この制度を廃止すると毎年国の増収は数千億から2兆円に達すると試算されている。 この制度が導入されてから48年間に国が得られなかった税収は、 利子も入れると丁度国の累積赤字と同じ600兆円程度になる。 開業医、歯科医の経費水増し税制がなければ、今程の財政赤字にはならなかったと言われている。 そのツケは、消費税値上げと言う形で回ってくる。 税金の無駄使いも含めて、不正一掃が必要な様だ。
879 :
アポロン :2005/06/26(日) 18:35:55
現代のロボットはすでに2本足で走ることができるようになっており、 明らかにセクハラ無能管理職よりも役に立つ。 悲しいかな工場の現場で働く人々よりも有能なケースもあるようで、多くの 工場ではロボット機械が生産労働の主役だ。 また工場の海外移転も進んでおり、日本経済を支えてるのは中国やベトナム の労働者であるとも言える。 ここでも中国やベトナムの労働者のほうが日本のセクハラ無能管理職よりも 有能で労働意欲に溢れてることは言うまでもない。 おまけに1ヶ月一万円以下で働くのだ! さらに女性、学生のパートのほうがセクハラ無能管理職よりも有能だというケースも多い。 一昔前の「頑張るお父さん、家族、会社、社会のために汗水垂らして頑張ってます」みたいな 労働観は成り立たない現状があるのだ。
880 :
アポロン :2005/06/26(日) 18:44:56
総合的ベーシックインカムでマトモな人々の社会不安を軽減して、 個人消費、個人投資、労働意欲を高め、無能者を自殺ホームレス強盗に繋がらない 形で社会から排除し生産効率を高める。 需要、投資、労働意欲が活発になれば、団塊世代大量定年も重なって労働市場は 売り手市場になり、さらにマトモな庶民勤労者のみなさんの希望は膨らむだろう。 このうえで公定歩合も引上げる。 これが無理がない形というものだろう。
881 :
847 :2005/06/26(日) 18:49:02
>>869 最初にお断りしておきますが、私は
>>856 >>859 のレスは書いてません。
名無しで書いたために、他の人のレスが私のものと読めてしまい、混乱されたかもしれませんね。
>>846 では
>もし経済が完全雇用状態にあるならベーシックインカムは不要だ。
>そして完全雇用は財政、金融政策のミックスで達成すればよい。出る幕が無いのだ。
とあり、ベーシックインカム不要を唱えるには、完全雇用状態にあることが必要だと言ってるわけです。
で、そもそも完全雇用など可能なのか、という質問をぶつけたわけです。
仕事のやる気はないけど、とりあえず勤め先を見つけて給料だけ欲しいという人間なんて腐るほどいます。
そういう人たちだって食っていかなければならないわけですから。
財政・金融政策で景気を回復させて人手不足の状態にしても、それでもなお雇われない人は必ずいると思います。
>
>>846 の最初にあるように、リフレ策としては別に出る幕がないんだから、
なぜ、リフレ策としては出る幕がないのですか? 公共事業や減税よりもベーシックインカムの方が効果的だと
思うと私はレスして、それについての回答をもらってません。リフレ策としては出る幕がないという理由を
説明してください。
882 :
847 :2005/06/26(日) 18:49:14
続き
A,B,C,Dの返答とされるものについては
Aは上に書いたとおりです。財政・金融政策で完全雇用を達成できるとは思えませんので、達成できるというなら
その根拠を教えて下さい。
Bは今までのやりとりで書いたとおり、持続可能性に疑念が残るというのはもっともだと思います。
ただ、どんな政策でも100%確実な結果のものは無いはずですし、全く新しい試みになるので、試行的にでも
まずは始めてみてはどうかと提案したわけです。 また、どうしても持続できない場合でも、私はリフレ策として
一定の効果はベーシックインカムにより上げられると思いますので、全くのムダに終わるということはない
と思います。
C,Dについてはどのレスのことなのか分かりません。
>>856 >>859 については私は書いてませんので、念のため。
>最低の生活水準分の働きをやめてベーシックインカムに頼りだすよ。
高給取りの人たちは、生活に不要な金額まで稼いでいるからといって、働くことをセーブする人たちばかりでしょうか。
稼げる金は稼ぐ、という人たちも多いはずですし、そのような決めつけはどうかと思います。
また、ベーシックインカムにより需要そのものが大幅に増加するので、人手不足になり、好条件の雇用が多く
発生するでしょうから、食っていけるだけ稼げればいいという一部の人たちを除けば、問題ないでしょう。
それに、今はリストラが横行している状態なのですから、働き手が多少減るという心配を過剰にするのは
いかがなものでしょうか。 ITなどで効率も向上しているわけですし。
883 :
アポロン :2005/06/26(日) 18:58:59
完全雇用とかいっても北海道のような過疎地域では物理的に難しいのだ。 会社そのものが無いんだから。 また自分でベンチャー起業してたこ焼屋をやるとか言っても、熊しか客がいない。 この問題を解決したのがかっては土建行政だったのだが、今では多くの農村漁村でも 道路が舗装され、残る公共工事は上下水道のみとかいったような地域が多い。 これに電線地中化をプラスしたとしても完全雇用は難しい。 そしたら北海道のように教育水準が低い、貧困過疎地域においては総合的ベーシックインカム しかないのではないかと考える。
884 :
847 :2005/06/26(日) 19:01:49
>>871 >>やる気無し
>=自発的失業者だよ。
これについては全く賛成できません。
やる気がないのに法律や組合に守られて働き続けていると陰口を叩かれている人などいくらでもいると思います。
>>腕も知識も無し、協調性
>これらの人を雇うという政策が、総需要を増やすことにより経済厚生を高めることを
>目的としているときなら問題はないし、非現実的でもない。
>>846 の
>もし経済が完全雇用状態にあるならベーシックインカムは不要だ。
>そして完全雇用は財政、金融政策のミックスで達成すればよい。出る幕が無いのだ。
この文章が、経済厚生を高めることを目的としているときのことを指しているとはとても思えないのですが。
それに財政・金融政策でどのようにして完全雇用を達成するのでしょうか。
公共事業などで仕事をいくらつくっても、それでも雇ってもらえない人はいるでしょう。
その人達を雇用する仕事をつくるなら、あくまで福祉的な意味合いが強いものになるでしょう。
それを財政・金融政策と呼べるのですか?
>過剰な生産性によるデフレなのだから、 ベーシックインカムで需要を増やすことが大事というのは、
>そもそも質問の意味を理解していない。
生産性を向上させることは、リストラなどを進展させ、消費マインドを冷え込ませてきたと今までのレスに書きました。
また、需要不足ということは、裏返せば供給過剰なわけで、その供給力を企業が維持するために価格を低下させる
と、各企業の利益は減少するはずです。 言葉足らずで申し訳なかったですが、繋がっていることだと思いますが。
885 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 19:12:47
>>868 供給された元をどんどんドル建て資産にすれば元安になる。
元が下がれば輸出が増える。
儲けたドルはそのままドル資産にあてる。
要するに、永久に元安で安定的に輸出で食えるわけでしょ
それは、今の中国のやってることだが?
意味不明。
886 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 19:51:50
>>868 それをやると雨様がうまい汁を吸えなくなる。だから・・・
中国は様々な圧力を力で跳ね返す力があるが、
日本には・・・
所詮日本は属国ですから。
887 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 19:57:06
>>868 リフレ政策は経済学の王道です。
中国であろうと韓国であろうと、必要ならやっていいのです。
全ての国にその権利はあります。
全ては貨幣現象なのですから当然ですね。
888 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 20:01:24
>>887 国の政策は経済的な面で最良だからというだけで決められる程に
簡単なものではないと思うよ。
今の日本の惨状を見れば、経済学ではどうすればいいのか
分かっている、その処方箋が実行されてないことが分かるでしょ。
889 :
アポロン :2005/06/26(日) 20:12:44
>>884 まったくその通りで公共事業の工事現場などは身体障害者は駄目だし、
老人や女性は極めて働きにくい環境にある。
さらに多くの人はとくに若者などはああした汗まみれ泥まみれの仕事が
嫌いだろう。
建設業の仕事は極めて適性が問われる仕事なのだ。
890 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 20:16:42
>>881 >私は
>>856 >>859 のレスは書いてません。
それは失礼しましたw
>ベーシックインカム不要を唱えるには、完全雇用状態にあることが必要だ
上記とそれ以下の文章を読む限り、
あなたはまったくもって理解できていないようなのでもういいよ。
>公共事業や減税よりもベーシックインカムの方が効果的だと
リフレ目的で行うということは、景気が回復すればベーシックインカムは
当然やめるということだね?
>>882 >その根拠を教えて下さい。
教科書を読もう。
>私はリフレ策として
じゃ、景気が回復した場合はやめるということね。了解。
891 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 20:23:16
>>884 >やる気がないのに法律や組合に守られて働き続けていると
>陰口を叩かれている人などいくらでもいると思います。
自発的失業者を雇用しろとはだれもいってない。
完全雇用とは非自発的失業者がいない状態。
>それを財政・金融政策と呼べるのですか?
福祉ではなく、総需要拡大を目的とした政策として、
非自発的失業者を政府が雇うというのは標準的な政策。
そして、自発的失業者を雇えと言っているのではない。とにかく教科書を読もう。
>言葉足らずで申し訳なかったですが、繋がっていることだと思いますが。
話が違うんだよ・・・www なんかもうあきれてきたなぁ・・・
普通、ああいう文脈で経済成長の話がふられたときには、
潜在成長率とか均衡成長の話だよ。
量子猫に聞かないと、もしかしたら違うかもしれないけどw
892 :
アポロン :2005/06/26(日) 20:29:20
考えて欲しい。 フジテレビの平均年収は1500万円プラス福利厚生プラス女子アナや 女性タレントと1発できるかもよという好待遇だが、ではここでベーシック インカムを実現したら、フジテレビの社員は全員退社して、毎日ワンカップ 大関を飲みながらボート競馬ばかりやる生活に移行するのか? そんなアホなことは絶対にありえないだろう。 むしろ首や左遷も恐れない積極的な仕事の活力みたいなのが生まれて、職場 がさらに活性化するはずだ。 首になったら即自殺ホームレスでは積極性など生まれるはずがない。 つまり滝に打たれる、自衛隊研修といった企業研修が目指す「猛烈な積極精神」 まで実現してしまうのだ。
893 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 20:36:48
景気の回復と財政再建に必要なこと。 1)累進性強化と所得控除の拡大 低所得者は消費性向が高く、高所得者は消費性向が低いので、 低所得者に所得移転をすることで、景気はその分よくなる 2)直間比率を、直接税よりに変える 上に同じ理由 3)構造改革という景気悪化政策を止める 経済成長下ではドーマーの定理により財政破綻が回避できる事は明らか。 歳出構造の変更は景気回復後にまでペンディングし、一旦景気回復を優先すべし。 現在は、歳出構造の変更をしようとすると、景気が悪化し、財政破綻が近づくという トレードオフで、経済政策の袋小路にはまっている事を自覚すべし。 4)日銀・財務省などが勝手に省益を主張して、経済を破壊してしまわないように国会議員が しっかりチェックすること。 a)国会の定める目標インフレ率を定め、インフレターゲット制度日銀にこれを責務として課す b)財務省には財政収支均衡主義を辞めさせ、財政が所得移転のためにある事をはっきり言い渡す。 c)内閣は、マクロ経済政策に関する諮問会議を設置し、内閣府内に景気対策の責任部署を設ける (なんと、橋本改革で経済企画庁が無くなって以後存在していない) この4点を主張してくれるんなら、俺はどの政党だろうと投票する。
894 :
アポロン :2005/06/26(日) 20:43:36
反対にマクドナルドやワタミのような居酒屋などはベーシックインカムが 実現するとバイトがゼロになるかもしれない。 いやバイトどころか店長もゼロになるかもしれない。 その可能性は多いに高い。 だがトヨタ自動車や三菱重工のような国益企業ならともかく、治安悪化、 自殺ホームレス、貧困などを量産してまでマクドナルドやワタミを保護する 必要があるだろうか? どっちみちこうした職場はベーシックインカムが無くても、景気回復や団塊 定年退職による労働売り手市場が到来したら、万年人手不足で縮小を余儀なく されるのである。 学生の99%はただデート費用等を稼ぐためにこうしたドキュン労働をやってる だけで、お金うんぬんをぬきにしたら、、こうしたドキュン労働が大嫌いなのだ。 つまり不景気デフレでのみ存在できる企業な訳でこれを社会的に過剰に保護する 道理があるだろうか? それこそ甘え、自由競争の否定であるとアポロンは訴えたい。
895 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 20:47:04
ねぇねぇ、国益企業ってなーに?
896 :
アポロン :2005/06/26(日) 20:52:11
>>893 それに土建行政を付け加えたら戦後55年体制そのものだが、そこでは
経済成長率こそ高く、経済的不安こそ無かったものの、中流が保証された
ことによる人格崩壊、人格堕落、家庭崩壊、モラル崩壊が連発し、バブル崩壊
失われた10年という大惨事に繋がったことを忘れてはならない。
ノーモア失われた10年である。
巨大な規模で人格崩壊が起きるような政策を全面的に肯定するのはどうなのか?
897 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 20:57:00
>>896 なぜ、この文脈で55年体制が出てくるのか理解できませんことよ。
それから、人格崩壊堕落家庭崩壊モラル崩壊は、最近凄いことになっていますよね。
失われた10年というのは、1995〜2005年のことではないですか?
これ、
>>893 の政策を辞めた事が直接の原因ではないですか?
それから、国民がどうなろうとそれは国民の勝手。
国家は国民の奴隷として国民の福祉向上に努めるのが民主主義国家。
君みたいなのは「全体主義」と言います。
898 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 21:10:12
今後の経済成長を考えると、能力のあるひと が社会を引っ張って行かなければならない。 だから、そういう能力のある人に金を多く払い、 能力のない人には金を出さない。 そうするしかない。 だから、貧富の差は拡大するしかない。 ベーシックインカムなんて無理だね。
>>881 >財政・金融政策で景気を回復させて人手不足の状態にしても、それでもなお雇われない人は必ずいると思います。
社会主義にでもしない限りどういう政策をやろうとそう言う人はいるだろ。
完全雇用というのは、働きたくても働けない人がかなり少なくなってる状態だというぐらいに認識しておけばいい。
どうせベーシックインカムにしても、やる気ないけど、国に保証される最低水準より高い金がほしいという人間はいるだろ。
>なぜ、リフレ策としては出る幕がないのですか?
というか景気回復(完全雇用)しても、ベーシックインカムとやらをやめないなら、ただの再分配の財政政策だろ。
景気回復したら、やめるというなら、
>>346 で書いてあるのとほぼ同じ意見だ。
リフレ政策としてシニョリッジでデフレ脱却するまで無職貧乏人に金をまくというのもありだろう。
ただ気になるのは、ベーシックインカムは人数がどれくらいで一人何円ぐらいを保証するつもりなのかということ。
失業者300万、潜在の者を含めて多めに見て一千万として、一人年200万円ばら撒くとしてもたったの20兆円だ。
公共投資と同じで100兆のデフレギャップは到底埋まらない。それだけでは不十分だ。
リフレ政策としては公共事業もベーッシクインカムもそれだけだけでは規模が小さすぎる!!!
やはり買いオペ拡大は不可欠。足りないなら無税国家にして働き者にも金を巻くしかない。
>また、ベーシックインカムにより需要そのものが大幅に増加するので、人手不足になり、好条件の雇用が多く 発生するでしょうから、
>それに、今はリストラが横行している状態なのですから、働き手が多少減るという心配を過剰にするのは
ベーシックインカムで景気回復して人手不足になるなら、働き手が減るのを心配するのは当然のことジャマイカ。
900 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 21:21:34
大切なのは期待の転換で、デフレギャップの額ではない。 まあ、だから実弾は不要という結論にはならないが、額自体にとらわれる必要はない。
901 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 21:26:38
ベーシックインカムの財源は税金だから、 その税品を払った人は消費が減少するから、 プラマイゼロになる。 お金が沸いて出るわけではないからね。
902 :
847 :2005/06/26(日) 21:34:27
>>890 う〜ん、国語の力が足りず、スミマセン。
>もし経済が完全雇用状態にあるならベーシックインカムは不要だ。
この文を完全雇用状態にあるときのみ、ベーシックインカムは不要だと言える、
ということだと捉えました。 逆に言えば、完全雇用状態にないときは
ベーシックインカムは不要とは言えない、と書くべきでしたね。失礼しました。
>>公共事業や減税よりもベーシックインカムの方が効果的だと
>リフレ目的で行うということは、景気が回復すればベーシックインカムは
>当然やめるということだね?
リフレ策としても公共事業や減税より優れていると言いたいだけであって、
本来のベーシックインカムの目的がリフレにあると言いたいわけではありません。
>>私はリフレ策として
>じゃ、景気が回復した場合はやめるということね。了解。
その文の前に
>どうしても持続できない場合でも、
という一文を入れています。 中断せざるを得なくなっても、リフレ策としての効果は
上げられるから、完全なムダに終わることはない、という趣旨で書いています。
903 :
847 :2005/06/26(日) 21:42:05
>>891 >>853 の量子猫さんの示した完全雇用の定義は以下のとおりです。
>「完全雇用」状態とは非自発的失業がゼロの状態のこと。
>働きたい人がすべて供されている状態。
働くだけの能力がなくても、働きたいという意志さえあるひとは
皆全て雇用されるという意味ですよね。 その完全雇用自体は
非現実的ではないかと何度も言っているわけです。
出発点が狂っていれば、それは話がずれますよ。
教科書云々ではなく、量子猫さんの示した定義に乗った話をしているんですよ。
しかし、なんだかこれ以上話を続けられる状態ではないみたいですね。
ここまでにしましょう。
>>900 確かに細かい額にこだわるべきでないが、今更20兆や30兆程度で期待が転換するわけないと思うけど。
今まで数十兆の公共投資や減税をしたり、為替介入をしても転換しなかったわけだから。
あるいは、今まで散々引き締めてた日銀がインフレ目標設定しただけでは大きく影響はないだろう。
すくなくとも100兆は超える必要があるし、日銀の姿勢が変わったと事を明確に示すために財源はすべてシニョリッジでするべき。
政府系債務を買い占めるかデフレが終わるまでやり続けると宣言しないと。
905 :
847 :2005/06/26(日) 21:51:28
>>899 >完全雇用というのは、働きたくても働けない人がかなり少なくなってる状態だというぐらいに認識しておけばいい。
なるほど。 最初からそのように定義を猫さんが示していたなら、無駄な部分での議論はなかったんですよね。
>ただ気になるのは、ベーシックインカムは人数がどれくらいで一人何円ぐらいを保証するつもりなのかということ。
無条件に国民全員に一定額の支給を保障するのがベーシックインカムです。
例えばですが、一人月10万円支給したとして、年120万円。
日本国民が1億2千万人として、144兆円です。 一人月7万なら、合計約100兆円ですね。
>ベーシックインカムで景気回復して人手不足になるなら、働き手が減るのを心配するのは当然のことジャマイカ。
「今よりは」 人手不足になるということです。
景気回復と人手不足が本当に見えてきたなら、IT化による効率化を図る方法もあるわけですよね。
906 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 22:05:13
>>902 そうじゃないよ・・・
>>846 の文意は・・・
もう一度、
>>846 の最初の3行を読んでごらん。
まず、それに対するあなたの反論が、
・財政金融政策で完全雇用を達成できるのか?
・働く気のない人まで雇うのは非現実的
これじゃあねぇ・・・・
>リフレ策としても公共事業や減税より優れていると言いたいだけであって、
>本来のベーシックインカムの目的がリフレにあると言いたいわけではありません。
「リフレ策としても」と言ってるということは、本来の目的はちゃんとあるということ?
だったら、
>>846 にその方向から答えないと、
質問に対する答えがリフレ目的のみしか語られていないよ。
財源はシニョリッジとか、過剰生産性でデフレだからとか。とにかく景気回復後はどうするの?
それと限界消費性向の高い低所得者層に重点的にお金をばらまくって意味で
ベーシックインカムを言ってるのなら、公共事業や減税でも同じことできるよ。
>>903 働く能力うんぬんはまた違う問題だよ。
>>905 ぐおおおお。なんでその説明だと納得できるわけ?w
あなたの読解力がわからーーーーーんw
907 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 22:06:11
それは一時的な減税では。 しかし、今はお金を設けてくれる人を優遇して、 逆の人に増税するべきなのです。 少子化の低成長の環境だからそうするしか仕方 がない。 貧富の差は広がるでしょうねえ。 アメリカみたいになってしまうかも。
908 :
アポロン :2005/06/26(日) 22:15:14
>>897 私アポロンも君も政府の積極的な市場介入を認めてる点では変わり無い。
もし政府の市場介入それ自体が全体主義だと言うなら、世界中の国は全て
過去から現在に至るまでそうだったということになる。
909 :
847 :2005/06/26(日) 22:27:34
>>906 >・働く気のない人まで雇うのは非現実的
働く気がない人まで雇うとは書いてません。
職を求めてはいるけど、やる気が無い人まで雇うのは、能力が無い人まで
雇うのは無理があると言っています。
>・財政金融政策で完全雇用を達成できるのか?
そして、やる気・能力が無い人でも、職を求めている人なら、その全員を
雇用する状態にするのは財政・金融政策の範囲を外れ、福祉政策的な
意味合いになるのではないかと言っているんです。
>「リフレ策としても」と言ってるということは、本来の目的はちゃんとあるということ?
私はセーフティーネットとしてベーシックインカムは優れていると思います。
ただ、その辺の議論は完全雇用云々で話が逸れてしまいましたし、持続可能性の
話がメインになったと感じてましたので、そこはあえて触れませんでした。
>とにかく景気回復後はどうするの?
可能であるなら、ですが、永続的にベーシックインカムを実施することが必要と考えます。
しかし、永続的に行うことが可能か否かについては意見が分かれると思いますので、
とにかくやってみよう、もしダメになっても、リフレの効果は上がるだろうから、というレスを
書きました。
>それと限界消費性向の高い低所得者層に重点的にお金をばらまくって意味で
>ベーシックインカムを言ってるのなら、公共事業や減税でも同じことできるよ。
これについても書きましたが、公共事業だと働ける人たちにしか直接的には恩恵がいきません。
また、減税についても無所得・低所得層にはメリットは薄いと思います。
なので、その意味においてベーシックインカムの方がリフレ策として優れていると思います。
910 :
847 :2005/06/26(日) 22:31:24
>>906 >働く能力うんぬんはまた違う問題だよ。
先程も量子猫さんの定義を引用しましたが、
>働きたい人がすべて供されている状態。
これが定義であるなら、能力が無い人も雇用してもらえる職場が
なければならないことになります。
>
>>905 >ぐおおおお。なんでその説明だと納得できるわけ?w
>あなたの読解力がわからーーーーーんw
>完全雇用というのは、働きたくても働けない人がかなり少なくなってる状態だというぐらいに認識しておけばいい。
この定義が量子猫さんの定義と同じですか?
働きたい人が全て供されている状態と、働きたくても働けない人がかなり少なくなっている状態が同じですか?
911 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 22:32:41
なんで、公共投資は金を単純に渡さないで、仕事を させてその報酬として支払いをするかというと、それが 教育的な効果があるからだよ。 仕事をする意欲や習慣を身につかせる意図があるから。 だから、金をただばら撒くだめではダメなんだよね。
912 :
847 :2005/06/26(日) 22:38:22
>>911 憲法で保障されているはずの最低限の文化的な生活が、実際は保障されていないと感じています。
本当に最低限の文化的な生活が保障されているなら、経済苦による自殺はもっと少ないのでは?
それに、デフレの今、働く意志があっても働き口がないというのが実状ではないでしょうか。
雇用が確保されていないのに、意欲や習慣を身につけさせることを優先して自殺者を大量発生させて
いるのでは、何がなんだかわかりません。
913 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:02:07
それをやったら社会主義、共産主義国家になるけど。 そうなっても、問題は解決しないことも既に歴史が実証 済み。 みんなで、貧乏になるだけ。
914 :
847 :2005/06/26(日) 23:10:38
>>913 ベーシックインカムは最低限の生活費の給付を保障しているだけであって、
それ以上に金が欲しい場合は働く必要があることです。
パンは与えるが、旅行に行ったり広い家に住みたければ働いてくれ、ということですね。
ですから、労働のインセンティブは減少するかもしれませんが、無くなることはありません。
そして、先程書いたとおりセーフティーネットとしての意味もあるわけです。
社会主義とは大分違うと思いますが、いかがでしょうか。
915 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:19:20
それなら生活保護とどこがちかうの?
916 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:24:07
>>909 >>910 確信犯かお前は。腹が立ってきた。
>職を求めてはいるけど、やる気が無い人まで雇うのは、能力が無い人まで
>雇うのは無理があると言っています。
>その全員を 雇用する状態にするのは財政・金融政策の範囲を外れ、
>福祉政策的な意味合いになるのではないかと
職を求めてはいるけど、やる気が無い人???
働く能力のない人ってどんな人?障害者や病人?
それと、全員に10万円配るのは福祉だろ?
>とにかくやってみよう、もしダメになっても、リフレの効果は上がるだろうから、
質問の趣旨とは関係ない。
>公共事業だと働ける人たちにしか直接的には恩恵がいきません。
>また、減税についても無所得・低所得層にはメリットは薄いと思います。
何これ? もう手に負えん・・・・参ったw
あと、完全雇用=働きたくても働けない人がかなり少なくなっている状態だと
理解しておけばそれでもういいよ。 我々が間違いで、あんたが正解!万歳!
しかし、
>>912 の文章もすごいな・・・電波というか、久しぶりにトンデモだな。
本出せば売れるぞ。巷にゃそういうの多いから。
アポロン芯で。
918 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:27:36
847さんに同意 生活保護は世間の庇護を受けていることを自他共に認めており ベーシックインカムは最低限の保障が権利であることが違うのかな
919 :
847 :2005/06/26(日) 23:27:54
>>915 無条件に国民全員に支給されるという点が違います。
国民全員に給付ということであれば、不公平感もなく、システムもシンプルで、余計なコストがかかりません。
生活保護だと様々な受給するために制約もあり、またなかなか給付を受けること自体が難しいという
のが現状です。
ベーシックインカムであれば、無条件の支給なので、セーフティーネットとしてより優れていると思います。
920 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:38:10
>>919 もしかしてお前このスレの中盤あたりで暴れてた公共事業は不公平厨?
郵貯とか特殊法人とかクラウディングアウトとか言わなくなったと思ったら
今度はベーシックインカムか
921 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:40:34
もらう人の気分は違うが、やっていることは同じ。 要は同じっていう事になるけど。
922 :
847 :2005/06/26(日) 23:41:34
>>916 ここまでにしようと書いたのに、話を続けたのはあなたですよ。
>職を求めてはいるけど、やる気が無い人???
>働く能力のない人ってどんな人?障害者や病人?
世間一般の会社などを見たことがないのですか?
いつもやる気が無く、さぼることばかり考えているような人間は周りにはいませんか?
>それと、全員に10万円配るのは福祉だろ?
完全雇用は財政・金融政策で実現できると書いたのはあなたでしょう。
それに対して、(量子猫さんの定義の)完全雇用を達成するためには福祉的な政策が
必要になるのではと私は書いたんですよ。
ベーシックインカムが福祉的な意味合いを持つことと、今まで話してきたことは別問題ですよ。
>>とにかくやってみよう、もしダメになっても、リフレの効果は上がるだろうから、
>質問の趣旨とは関係ない。
引用部の前に回答は書いてあるんですがね。永続的にやるべきだと。
その上で、リフレに関しても行き違いがあったので、付け加えただけなんですが。
細かいですね。
あと、仕事をつくることで市場にお金を流すことと、直接的に国民にお金を流すのが
消費者に取っては同じようなものだと思いますか? 最終消費を直接底上げするんですから
全く違うものだと思いますが。 減税だって、元々低所得層はほとんど税金を払ってないわけですから
消費性向の高い層にメリットの薄い政策であると思いますが違いますか?
その上
>しかし、
>>912 の文章もすごいな・・・電波というか、久しぶりにトンデモだな。
ですか? 反論ならともかく、これでは単なる人格攻撃ですよ。
繰り返しますが、上のレスで話はここまでにしようと書いたのに、話を続けたのはあなたですよ。
923 :
847 :2005/06/26(日) 23:41:59
924 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:44:18
今必要なことは 逆ですね。 少子化の影響で、経済成長を維持するためには、 技術革新か生産性の向上しかない。 だから、そういうことが出来る人を優遇し、出来 ない人には増税する。 そういう流れにならざろう得ない。 少子化だからしょうがないのです。
925 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:46:05
>>922 いや、もういいよ。あんたの言うとおり。素晴らしいね。
926 :
847 :2005/06/26(日) 23:47:26
>>924 経済成長に必要な需要についてはどう考えているんですか?
また、経済的な問題により子供をつくれない家庭も多いと思います。
あなたの言う政策を進めればより少子化が進むと思いますが、
その辺はどうするのでしょうか。
927 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:49:58
少子化の原因は、結婚時期が遅くなっていることと、 結婚自体が少なくなっているから。 経済的な問題は、子供のいる家庭への所得控除の 拡大でいいんじゃない?
928 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:54:01
需給ギャップというのは、古い考え方。 経済がグローバル化した今日には対応 出来ない。 そもそも、市場が国内に閉じていないからね。 輸出入が多い国には適用不可。
929 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:55:19
インフレタゲ成功すりゃ国家も個人もいいんだけど 伝統的にインフレの進行は政府・日銀の失敗とする古い空気みたいなものがあるんだ それが問題 現在のデフレは戦後60年経過した構造的な不況・モノ余り時代のためであり 政府の責任でもないしどこが政権とってもデフレ傾向は変わらない インフレタゲでインフレになるのは都心不動産・株価・貴金属ファインメタル・ 石油製品
930 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/26(日) 23:56:18
>>926 ベーシックインカムでリフレすればいい
やる気のない人や、能力の無い人にお金を渡すんだよ
931 :
847 :2005/06/26(日) 23:57:59
>>927 結婚自体が少なくなった背景には景気悪化とそれに伴う
経済的な不安があると思いますが、どうでしょうか。
それと技術革新や生産性向上が出来る人は優遇し、更に子供がいる
家庭には所得控除を行えばいいという主張かと思いますが。
あなたのいう政策を行うと貧富の差が拡大し、まず確実に最終消費が
少なくなります。これでは景気の回復は難しいかと思いますが、
その点はどのように考えているのですか?
932 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:00:44
>>931 今後も居座り続けるのか?
もし居座り続けるのなら、アポロンのようにコテハンを名乗ってほしい
933 :
847 :2005/06/27(月) 00:03:16
934 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:06:02
>>933 いや・・・ちょっと迷惑なので、今後も居座り続けるのなら
名乗ってくれたほうが、楽でありがたいんだが
935 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:09:07
結婚と経済的な問題とはほとんど関係ない。 結婚が少なくなったのは、単に出会いの場が ないだけ。 未上場株が売れないが、上場したとたんに 取引が活発になる。そういう流通の場が男女 にないから。
936 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:11:41
それと消費が少なくなるというのは、 考え方が古い。 技術革新があれば、消費は増える。 あたりまえ。
>>905 >無条件に国民全員に一定額の支給を保障するのがベーシックインカムです。
でも働く人にも支給するぐらいなら、最初から税金安くしておくほうがいいのでは?
わざわざ一度集めてから配るのは非効率。
働く人は所得税社会保険料負担減らして、老人には年金増額、子供には児童手当増額とかで無職の人だけに金配ればいい。
>景気回復と人手不足が本当に見えてきたなら、IT化による効率化を図る方法もあるわけですよね。
ITで効率化できる仕事ばかりじゃないし、企業は不況のときでも効率化は進めてる。
今雇用は接客販売営業とかサービス業が多い。
>>907 リフレやればすぐ成長率は上がる。
金を使わない人に増税して、金使う人に減税すべき。
資産課税強化して消費税撤廃。
938 :
847 :2005/06/27(月) 00:13:33
>>934 ならば、まずは自分からコテを名乗るべきなのでは?
私に知識が無いのは認めますし、前に書いたとおり経済は素人です。
今回もここまで書き続けるつもりはありませんでしたが、完全雇用で
あれだけこじれたので長引きました。
だから、カキコは控えめにしますが・・・
しかし、こういうのは相身互いのはずですよ。
あなたは教科書の完全雇用の定義にこだわり、しかし私はこのスレ上で
量子猫さんが示した定義に乗ってレスを続けた。その結果のことでしょう。
人にコテを名乗らせてどうするんですか? トンデモ扱いして排除しようと
いうだけでしょう。自分の対応についての反省の弁は一つもなしですか?
今日はこれで最後にします。皆さん、お騒がせしてすみませんでした。
939 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:17:10
いま何故景気がいいかというと、液晶 テレビや、パソコンなどが売れているから。 百貨店やスーパーの売り上げはそう ふえていないだろ。 だから、ヘリマネやってもムダ。 そんな金があったら、ロボット技術、宇宙開発、 バイオ、ナノテクの研究開発にじゃんじゃん金 をつぎ込むべき。 沢山開発費をかければ、その分技術開発が 進む。
940 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:20:37
>>937 昔ならそれでうまくいきました。
少子化なので、何もしないと経済成長がマイナス
なのです。
だから、消費を増やしてもダメ。
技術革新と生産性向上。
>>920 まさかお前は「穴掘りは無駄じゃない」「公共事業は公平」
「マンデルフレミングは成立しない」「クラウディングアウトは起こらない」
「郵貯は政府の影響下にない」とかいってた公共投資厨か?
942 :
847 :2005/06/27(月) 00:28:07
あ、入れ違いでレスが入ったので、金融政策マンセーさんにだけレスしていきます。 >でも働く人にも支給するぐらいなら、最初から税金安くしておくほうがいいのでは? 確かに、働く人に対してはBIの支給額と税額の相殺でもいいかもしれませんね。 試算してみて、よりコストが安い方がいいと思います。 ただ、支給するのは、国民全員に郵貯の講座でも作らせれば、振込で済むと思うので、 それほどコストはかからないとは思うんですが。 >ITで効率化できる仕事ばかりじゃないし、企業は不況のときでも効率化は進めてる。 >今雇用は接客販売営業とかサービス業が多い。 確かにそのとおりですね。 言いたかったのは、現状では人手が余っているわけですし、今は人手不足に対する 対策などを本腰を入れてしている企業はほとんどないでしょうから、まだその心配は 早いのではないかなということです。 >リフレやればすぐ成長率は上がる。 >金を使わない人に増税して、金使う人に減税すべき。 >資産課税強化して消費税撤廃。 賛成です。 累進制の強化が必要と思います。 ただ、資産課税をしてしまうと、金持ち連中がタンス預金してしまうのではないかなという 心配があります。まさか現金保有にも税金をかけるわけにはいかないでしょうし。 もう寝ます。ありがとうございました。
943 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:42:23
全面的に847さんに同意。アポロンの最低保障論にも同意。 この板のコテが静かにして
944 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 00:43:48
くれていて、おれも寝る
945 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 01:01:19
そもそも完全雇用とは、働きたい人に職があるような状態を指す。
946 :
アポロン :2005/06/27(月) 01:02:11
結局のところ量子猫さんは政府が中流の保証をすることを要求しているのである。 具体的には能力に一切関係無くみんなが社長、課長、部長になれ、みんながその働き に関係なく名誉を与えられ、みんなが終身雇用でみんな中流の賃金を貰える。 強盗殺人でもしないかぎり、いかに無能でセクハラばかりしてても終身雇用。 つまり競争が一切無い社会である。 なるほどそれでも個人消費やGNPは伸びるが、人格モラル崩壊、家庭崩壊、労働意欲崩壊 などの負の側面がベーシックインカム的な政策よりはるかに大規模で発生するだろう。 そうした政策の結果がバブル崩壊、失われた10年なのであり、セクハラ無能管理職なのだ。
947 :
アポロン :2005/06/27(月) 01:12:59
「働かせてお金を支払うことで、怠惰な人間に労働意欲、挑戦チャレンジ精神、 社会参加を学習させる効果もある」という意見があるが、これはその中身や実態 が問われるべきだ。 なぜなら世の中には名目だけの無意味な労働が山ほどあるからだ。 例えばセクハラ無能管理職はセクハラをしたら、お金が貰えると朝から晩まで 学習させてることになる。 痴漢レイプ魔ストーカーを育成してるのと何も変わらない。 またレイプ殺人を犯した高校生が少年院に入り、出所したら公共事業の仕事で ハイ月収100万円ですよでは、犯罪が割に合うというか、レイプ殺人をやりなさい と学習させてるようなものだろう。
948 :
アポロン :2005/06/27(月) 01:47:03
私アポロンは必要で有意義な公共事業もベーシックインカムに含めて、 総合的ベーシックインカムという考えを持っている。 「健康で文化的な最低限度の生活」は総合的な安心がなければ決して生まれないだろう。 現実論として地方には水道下水が無くて非常に生活が困り、過疎化してる という地域もあるのだ。 水道下水を整備するだけで過疎化がストップし、地域の発展が起きる地域もあるのだ。 また水不足にしても、これが経済に与えてる損失は非常に大きく、農業などは壊滅的打撃を 受けるケースもある訳でもう少しダムを増やし、貯水量を増やしてもいいのではないかと思う。 毎年2万人の死亡者を出してる交通事故なんかにしても、事故が起きないほうがおかしいような 構造の交差点なんかが原因だったりする訳で、それらは改善されないといけないだろう。 公営の低所得者住宅などにしても、毎年募集人数をはるかに上回る応募が殺到しており、こうした 住宅問題も官民合わせて解決をしていかねばならないはずだ。 ボロボロの木造アパート風呂無し6畳一間、日当たり最悪に貧乏家族がザコ寝ではカンボジアのボート ピープルを連想させ、これが社会の暗部であることは言うまでもないだろう。 公共事業打ち切りが生存権まで否定してる例が少なくなく、これは是正されるべきだ。
949 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 02:35:30
>>860 >必要なのはマネーサプライの伸びを加速することであり、
違う。必要なのは貨幣の流通を活発にすることであり、
豚積みを増やしてマネーサプライを増やしたって意味がない。
>やはり現実に対応できていないのではなく、対応した政策になっていないのだ。
「対応した政策」というものを示さずに批判するのはただの卑怯者。
>具体的な抜粋なりの掲載を求める。
254 543
>すなわち、所得が増加するわけであるから
教科書レベルのケインズの一般理論くらい覚えて来い。
生産を拡大しても倉庫に余れば所得は増えん。
>収入が保証されればそれ以上働かなくなる可能性も否定できない。
働かなくて結構、学問でもボランティアでも自由に励んでもらえばよい。
>つまり、生産性も上昇せずしたがって経済成長も加速しないおそれがある。
所得と職が保証されれば、生産性の向上や経済の膨張などなくとも良い。
>こうした「モラル」の劣化懸念について、
それは君の個人的な「モラル」に過ぎない。
950 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 02:53:13
>>865 >また、リフレ効果を問うのであれば公共投資や減税の方が
>同じ財源を用いるにせよ効果が大きいと考えられる。
減税はリフレ効果が小さい。
ベーシックインカムは減税と公共投資の中間に来る。
>現実的なのはその中間であり、生産性の上昇は「量」と「価格」双方に配分されるので
>生産者の所得も消費者の購買力も上昇する。需要が増えないというのは理解に苦しむ。
理解に苦しもうがしまいが現実にデフレなのだ。
「量」には転化されず、一方的に「価格」に転化され、
最終的に失業と賃金の低下に結びつきデフレを促進する。
設備投資は凍りつき、労働生産性は落ちていく一方となる。
数百万の若者が教育も受けず、技術を習得することもなく
フリーターとして単純作業だけを黙々とこなしているのが日本の工業の実態。
まず需要ありきであり、需要が伸び労働力が不足しない限り、
労働生産性の向上も所得の向上もないことに気づけ。
951 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 03:05:13
>>869 >持続可能性を問われてるわけで、それに対する返答が、
Dの後を読むこと。
>ちなみにベーシックインカムの想定する現実的な資金循環(持続可能性の推測)は
>本スレに議論されているので参照のこと。 (
>>859 )
>また、リフレの意味でポリシーミックスが持続不可能、つまり失敗に終わるなら、無税国家誕生だよ。
今現実に行われつつあるポリシーミックスが失敗しているのに
なにを言ってるのだろうか?
・安定的に物価上昇率が0を上回るまでの金融緩和の継続
・金融安定化に向けて積極的な行政介入
・規制緩和と行政の効率化による社会生産性の向上
どれもこれもリフレという結果に結びついてない。
952 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 03:07:11
>>872 >短期は札割れしてるから、長期国債や地方債財投債外債を買えと書いてるはず。
長期が札割れしている。
953 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 03:12:56
>>899 >ただ気になるのは、ベーシックインカムは人数がどれくらいで一人何円ぐらいを保証するつもりなのかということ。
1年間で1億3000万人に100万円ずつ。
消費性向を0.7程度と見積もってもあっという間にデフレギャップを解消する。
>働き手が減るのを心配するのは当然のことジャマイカ。
そこで初めて量子猫のいう生産性の向上が意味を持つ。
954 :
アポロン :2005/06/27(月) 13:23:08
>>949 モラル問題について語っておきたい。
ベーシックインカムは生活保護程度で労働意欲ゼロになる人間からは労働意欲を奪うだろう。
ルンペンの大半などは確実に労働意欲ゼロになると思われる。
だが戦争災害などでも無い限り、その程度の労働力減少はロボット、女性、老人、学生、障害者、
囚人、工場の海外移転等を活用し、少子化対策をやれば十分カバーができる。
ここで重要なのは中流を保証する社会民主主義的な政策にくらべたら、はるかにベーシックインカム的
な政策のほうがモラル崩壊の度合いが少ないという点である。
デメリットがまったく無い政策はありえず、デメリットとメリットの両面を天秤にかけて考える必要が
あるだろう。
>>935 スレ違い。
出会いの場は昔よりはるかに増えてるよ。
むしろ出会いの場が増える事で、男女とも人を見る目が肥え理想が高くなってるから、結婚に至らないというのが正解。
956 :
アポロン :2005/06/27(月) 19:46:53
量子猫さんには民主主義、左翼的な理想主義が見え隠れしてるが、いかんせん ロボット、コンピューター、海外工場、派遣労働、女性の社会進出、日米貿易摩擦等 が無かった時代の図式で物事を考えすぎる。 つまりイデオロギーのみで物事を考えてしまうタイプの人間なのだ。 マルクス、ケインズ、フリードマンだってもし現代のロボットやインターネットを タイムマシンで見てたら、その経済学も修正されて違ったものになっていただろう。
957 :
アポロン :2005/06/27(月) 20:00:16
量子猫さんが信仰する「経済民主主義」の発想は終戦直後の日本では 絶対的な正義であった。 経済が発展することで、あらゆる社会問題が解決されると多くの人々が 信じ、実際多くの社会問題が解決した。 後進国においてそれは唯一の正義であった。 しかし先進国の豊かさが実現した時にその「負の側面」もまた明らかになったはずだ。 自然破壊、人格崩壊、バブル崩壊、悪性インフレ、貿易摩擦、資源の枯渇等である。 量子猫さんはこの経済民主主義が生み出した「負の側面」を経済民主主義で解決できる と信じてやまないが、すでに70年代に田中角栄がそれを実行して失敗してることを彼は知らない。 経済民主主義の最良の部分を継承しつつ、それとは違った解決策を持つイデオロギー、リーダーの 存在を今日の社会は必要としてるのだ。
958 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/27(月) 23:19:49
私などは、みんなが中流、社会主義までは望んでいません。 最低限の保障、命の保障があれば、人は上を目指し始める。努力を始めると思います。 今の経済力の2極化は既得権益の有無を原因とする面が大きい。 2極化を肯定する側の人々は日本の適正人口はもっと少ないほうが良いとする論をも始めてきています。 少子化を肯定しているのです。 この板のみなさんにお聞きしたいのですが、日本の適正な人口についてどう考えますか? 問うわけは適正人口が少ないものだとされると、その為に何らかの形で2極化が肯定されるからです。 私は適正人口についてはわかりません。 ただ適正人口を目的化して少子化が是認されているにしても、 公的な既得権益の有無により個人の経済力が左右され将来の子孫の数にも影響するのには反対です。
>>952 札割れしてるなら、額面で買えばいいし、地方債財投債外債もある。
国債の新規発行をやめて、政府紙幣で国家財政の財源不足を支払い、
国債の借り換えをやめて、償還期間の来たものへ政府紙幣で支払いをすると言う方法もある。
>>951 >今現実に行われつつあるポリシーミックスが失敗しているのに なにを言ってるのだろうか?
行政介入や規制緩和にはリフレ効果はないだろ。
それと
>>869 が言ってるポリシーミックスが失敗というのは、
財政と金融政策のミックスのことで、失敗というのはインフレにできないという意味で
国家財政の財源にシニョリッジを使って、無税国家にしてもデフレを脱却できないわけがないといいたいんだろう。
シニョリッジを財源にしたベーシックインカムも金融と財政のポリシーミックスであることに変わりはない。
今の金融緩和の継続というのは金融を引き締めてないというぐらいでマネタリーベースをインフレが起きるほど大規模に拡大してないから不十分。
それに外債の購入を増やして、当座預金の豚積みを増やしたら、物価下落率が縮小し、失業率が少し下がった。リフレにはある程度結びついてる。
ただ単に規模が足りないだけだよ。
>>953 一応確認しておくけど、デフレが終わったら、ベーシックインカムはやめるんだよね?
やめないなら、130兆もの大増税なわけだし。
景気回復して、やめるなら、人手不足の心配はそれほどする必要はないはず。
>>952 長期が札割れなんて、聞かないぞ
ソースは?
>>959 公的年金、生活保護や失業対策の公共事業等の交付がいらなくなるので、実際には50兆程度だろう。
962 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/28(火) 02:22:05
>>959 >一応確認しておくけど、デフレが終わったら、ベーシックインカムはやめるんだよね?
>やめないなら、130兆もの大増税なわけだし。
やめずにシニョリッジで永続的にやっていくということで考えてます。
961さんも言ってますが、ベーシックインカムを始めることで代替できる従来の
政策もありますので、毎年まるまる130兆円歳出増とはならないでしょう。
ベーシックインカムそのものがリフレ効果がありますので、ドーマーの定理から
考えれば発散することは無いだろうと思ってますが、景気が過熱した際にも
リフレを続けることになってしまうので、その点については何らかの対策を
考えなければならないと思っています。
それこそ、インフレ対策としての消費税でいいのでは。
>>961 >公的年金、生活保護や失業対策の公共事業等の交付がいらなくなるので、実際には50兆程度だろう。
公的年金は全廃できないだろ。厚生年金共済年金は保険料払ってもらってるんだから、全部削るわけにいかない。
基礎年金だけなら10兆円ほど。生活保護は一兆円。
公共事業は国と地方を合わせても40兆円もないし、道路や建物の補修など削れない部分もある。
結局80兆円以上は増税が必要なのでは?結局今の税収とほぼ同じ額の増税が必要になる。
つまり、法人税も所得税も消費税も全部倍にしないといけなくなる。労働者一人当たり100万以上の増税。
>>962 デフレが終わって景気回復してからもシニョリッジで続けたら、貨幣供給量が増え続けて高インフレになるし金利も上がるから、必ずしも発散しないわけじゃない。
デフレじゃないのに、そんな大規模な緩和を続けたら、ハイパーインフレになる。一人ひとりに100万配っても実質価値はかなり落ちてるだろ。
966 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/29(水) 07:55:51
>>965 実際に削減できる額がどの程度になるのか、正直言って俺には分かりません。
ただ、ベーシックインカム自体のリフレ効果を受けて、増税でなく結果としての
税収増は大きいものになるのではないかと考えています。
デフレが終わり、インフレに転換した後の話ですが・・・
上の方では書いたのですが、私はシニョリッジと合わせて累進制の強化も
すべきだと考えています。金融政策マンセーさんの指摘のとおり、再分配の
財政政策としての面も持たせた方がいいと思います。
結果としての税収増は間違いなくあるでしょうから、その税収でベーシックインカム
の必要額を賄えるだけ賄った上で、残額をシニョリッジにすれば、現状での試算額
よりもかなり少なくできるのではないでしょうか。
そして、公共事業の削減を行ったり、ベーシックインカム以外の部分での引き締めを
行っても難しいでしょうか。
そして、前にも書きましたが、ベーシックインカム自体は始めての試みになり、
分からない点が多々あるのは仕方ない話ですので、とりあえず始めてみて、それで
もし続行が不可能であれば中断すればいいでしょう。
その場合でも、大規模なリフレを行った効果は残りますから。いかがでしょうか。
967 :
量子猫 :2005/06/29(水) 09:58:14
もちろん需要を管理し完全雇用状態を維持する必要性・重要性を
否定するつもりは毛頭ない。むしろ、
>>950 の指摘どおり
需要が十分になければ生産性向上の効果も現れにくいのは論をまたない。
しかしながら、生産性の上昇は、需要の状態がどうあれ
所得の増加を意味し、究極的には需要増に寄与する。
経済がデフレ状態であろうとなかろうと
生産性を向上させる努力は重要である。
また、「需要がなければ生産性上昇は有害」というのであれば
需要が低迷している時期には生産性を向上させてはならないという
おかしな結論になってしまう。両者は相互に独立ないし
補完的ではあっても、相反するものではないのだ。
もともと私は、日本が今後財政などの問題を根本的に解決するには
成長率、なかんずく名目成長率を加速させる以外に方法がないと考えており、
政策当局がそのための政策を採らず、準備すらしていない現状を憂慮している。
とはいえ、ベーシックインカムについては
(1)同様の効果は別の方法でも実現できる(需要管理)。
(2)ベーシックインカムは将来の財政硬直化を招く恐れがある。
(3)「勤労モラル」を毀損し、生産性向上の障害になる懸念がある。
(4)人的、経済的な資源の流出を引き起こす可能性がある。
などの理由で、現時点では切実な必要性はないと考えている。
968 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/29(水) 09:58:48
wara
970 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/29(水) 21:10:27
すまんのぅ、サラリーマンは犠牲になっちくりぃ。
971 :
アポロン :2005/06/29(水) 21:24:48
>>967 生産性向上の努力が必要なことは明らかですが、それはすでに現時点で
十分に行われているのではないでしょうか?
ロボット、コンピューター、電車、トラック、飛行機、船、工作機械も
より高性能なものが開発されているではないですか。
また経験不足で未熟な労働者である派遣バイトパートや女性を労働力として活用して
高い生産性をあげる努力も全力で行われています。
972 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/29(水) 22:07:58
>>967 >また、「需要がなければ生産性上昇は有害」というのであれば
>需要が低迷している時期には生産性を向上させてはならないという
>おかしな結論になってしまう。
もちろんミクロの視点では生産性向上は重要だと思います。
ただ、マクロの視点で考えたとき、生産性向上の裏にあるリストラの進展が
社会全体の消費マインドを冷え込ませ、さらなる需要減に至ると言いたいんです。
>(1)同様の効果は別の方法でも実現できる(需要管理)。
直接に消費性向の高い層にお金を流せるという点で、減税より優れていると思います。
特に無所得層にとっては、公共事業からも直接の恩恵を受けることは出来ません。
(3)「勤労モラル」を毀損し、生産性向上の障害になる懸念がある。
いつ職を失い、路頭に迷うかという不安が消費マインドを毀損している点については
どう思いますか? また、今の日本は戦後まもなくの頃と比べると極めて豊かになり、
1時間の時給で3食食べられるようになりました。(カップラーメンとかになりますが。)
でも、今はデフレになるくらいに日本人は勤勉です。
勤労モラルは毀損されているのでしょうか。
(4)人的、経済的な資源の流出を引き起こす可能性がある。
実際にどういうケースで資源の流出が起きると危惧されているのですか?
ベーシックインカムのある国から、人が、資本が逃げていくということですか?
973 :
アポロン :2005/06/29(水) 22:29:29
現在の日本には約400兆円のデフレギャップがあると言われ、 これを量子猫さんなどは「流動性の罠」などと呼んで経済を阻害してる 要因なので「インフレターゲット」で是正せよというご主張なのでしょうが、 ならば政府がばら撒くお金は「500兆円規模」になります。 それだけの資金を使うなら、ベーシックインカムどころか、本当に必要で公正な公共事業 や徳政令をやってもなおお釣が来るでしょう。 私アポロンの主張する総合的ベーシックインカムはインフレターゲットの理想も内包している のです。
974 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 00:42:23
一瞬で埋めて、それから先どうすんの。 財政の硬直化は今後の政策運営に多大な制約を与えることになるぞ。 前にも言ったと思うが、デフレギャップの額が大事なのではなく 期待の転換が大事なんだって。
975 :
アポロン :2005/06/30(木) 01:03:05
>>974 例えば公的医療費などは、医療のさらなる進歩や健康ブームの増進で大幅に減らす
ことが可能なものです。
健康番組などを見て、肉や酒を減らして、野菜を多く食べる人が増えたら、それだけ
でも病人は大幅に減ります。
健康で文化的な最低限度の生活を保証したら、それだけでストレス性の胃潰瘍
が治ったというケースも多々あると想定される。
また消費税をトヨタが言うように16%にして好景気になったら税収入も一気にドガ−ン
と増えるし、税金以外の政府収入や政府資産もこれまた一気にドガンと膨れます。
久々にこのスレ除いたらアポ見てうんざり。 医療のさらなる進歩で医療費が減ると思ってやんの。
977 :
アポロン :2005/06/30(木) 02:15:37
>>976 医療が進歩してあっさり病気が治ったら医療費は減るじゃないか。
昔のペニシリンみたいにさ。
>>970 同感!!!
本質的に、そういうもんだ。
予防医学の発展!!!
980 :
アポロン :2005/06/30(木) 02:47:10
>>979 テレビでもみのもんたなんかの健康番組は大人気な訳だろ?
それを見て、酒や肉を減らし、野菜、海草、果物、納豆、梅干、ヨーグルトなんか
を食べる人が増えたら確実に公的医療費は減るよ。
あと散歩、テニス、水泳、フットサル、野球とかで適度な運動をする人が増えても
公的医療費は減るはずだ。
981 :
アポロン :2005/06/30(木) 02:52:39
また公共事業の土建工事なんかも高速道を作って壊してまた作ってる 訳じゃないんだから、これも建て替え時期が来るまでは工事費は減らせるよ。 耐久消費財なんだから。 あととりあえず作るべきものといったら僻地の水道下水くらいのもので、大方の ものはもう作ってるからね。 土木工事費と医療費は戦争災害とかそんなことがあれば話は別だが、そうじゃなかったら 常識的な行政が行われていたら減るんだよ。
>>977 医療に関してはアメリカの方が日本より進んでいる点が多いですが、
彼の国の医療費のGDP比は日本のそれよりずっと大きいですよ。
ところでベーシックインカムの話はそれ用のスレでおねがいします。
ここはリフレの話をする場所。
983 :
アポロン :2005/06/30(木) 05:53:52
>>982 アメリカ人は日本で言えば相撲取り並に肉を食い、酒を飲む。
ほとんど肉が主食なのだ。
野菜はポテトフライを少し食べる程度。
そりゃ病気にならないほうがおかしい食生活なのだ。
食生活も健康においては重要なファクターであり、外科手術だけでなく
総合医療という観点で見たらアメリカは遅れてるとも言えるのだ。
984 :
アポロン :2005/06/30(木) 05:58:01
>>982 私アポロンの主張する「総合的ベーシックインカム政策」は同時に
インフレターゲットでもあるのだ。
政府が大銀行に渡したお金が一流企業や外国に流れて内部留保された
だけでしたでは弱者救済にならないし、個人消費や個人投資を猛烈に
刺激することもない。
弱者のポストに直接与えてやるべきだ。
985 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 06:33:46
なんだ、糞アポ殿は今度はインタゲスレを潰しに来てるのか? 相変わらず迷惑な奴。新でいいぞ。
986 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 07:45:09
>>982 なぜベーシックインカムの話を持ち込んだかと言えば、
このスレが廃れてしまって話題にも事欠いているように
見えたからです。
ベーシックインカムそのものもリフレ策の一つにはなるはず。
しばらくの間だ大目に見て頂けませんか?
987 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 07:52:14
>>974 その期待の転換をするためにどうするの?
どうしたいの?
思い切ったことをやって、誰にでも分かりやすい政策でないと意味無いよ。
なんか福井とかいうおじさんがデフレを克服するために○○します、とか言ってる・・・
という位にしか一般人には理解されないし、期待の転換なんて起こり得ない。
減税したってリストラの恐怖から逃れることは出来ない。
公共事業をいくらやっても、職を失ってる人には直接の利益はあまりない。
次の職を見つけやすくはなるかもしれないがね。
ベーシックインカムならセーフティーネットになる。だから安心して消費を出来るようにも
なるんじゃないか?
988 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 08:20:49
ベーシックインカムやったら、金持ちのキャピタルフライトと外国人 の偽装結婚が流行るでしょ。
989 :
アポロン :2005/06/30(木) 08:21:43
>>987 高速道路の建設にしても、今でこそ有り難味がないが最初は革命的、衝撃的
で人々の生活を劇的に変化向上させたわけだろ?
やはりそういうものじゃないと駄目だと思うんだよ。
だいたい減税とか言っても、貧乏人は税金ゼロでも収入そのものが少ないんだから、
そこに劇的な感動は生まれようがないだろ?
そういう映画のクライマックスシーンみたいな感動を引き起こす政策が望ましい。
990 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 08:43:09
インタゲはあくまでも市場経済が前提だ ベーシックインカムは市場経済の破壊だ リフレの選択枝にはならない。
991 :
アポロン :2005/06/30(木) 08:47:55
>>990 インタゲ論者の展開する「インタゲで完全雇用が実現し、給与も一律で
引上げられる」こそ共産主義みたいな市場競争の破壊だろう。
992 :
アポロン :2005/06/30(木) 08:52:38
「1億層中流社会」なんてのはベーシックインカムよりはるかに共産主義的 なイデオロギーが強い政策だよ。 そりゃつまり政府が無条件に中流を保証するということだからね。 無条件に中流保証をしない限り、1億総中流なんかある訳がないんだから。 それこそ財政の硬直化をもたらすし、モラル低下が起きるだろう。
993 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 08:53:05
>「インタゲで完全雇用が実現し、給与も一律で 引上げられる」 そんなインタゲがあるの?しらなんだ 市場経済を損なわないインタゲがあるはずだよ。
994 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 09:04:10
アメリカと中国のバブルがはじけたら、日本はおしまいだな。
995 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 09:55:38
>>993 妄想だね。
そもそもインタゲは○経思想に近い。
経済をコントロールしようとして失敗したソ連の二の舞。
996 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/06/30(木) 11:13:19
金利による経済のコントロールという発想が○系ならば 先進国は全部○系だな。すげぇ、○系。
>>995 イギリスもアメリカも全部○経か。すごいな。
ところで○経の連中(金子勝)こそインタゲに反対してる、ってのは御存知?
おまえこそ実は隠れ○経じゃないのかw