◎お願い(荒れ防止のために)
まずは一度自分で調べましょう。
ttp://www.google.co.jp/ 自分で調べても分からないことを質問しましょう。
一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書けば問題はないでしょう。
回答が得られなくても催促は控えてください。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。
スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。
「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
「これはくだらん質問だろ?」「回答しなくていいだろ」「回答の仕方がいまいちじゃない?」
などの議論を始めるのはスレ違いです。
また、高校の教科や大学受験の勉強としての世界史の質問は、大学受験板で聞いたほうが的確な答えが得られるかと思います。
初心者向けのオススメの書籍などについて度々レスが寄せられるので、あくまでも参考のために紹介します。
書籍については、各自で気に入ったものをチョイスしてもらうということをご了承ください。
初心者向けの書籍
5日でわかる世界歴史
図解入門 よくわかる高校世界史の基本と流れ
ビジュアル 目からウロコの世界史
世界史講義(らくらく入門塾)
10 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 09:44:51 0
WW1の記録見てると、民間人の死亡者が1000万を超えてるけどなぜ?
WW2に比べると前線は固定されてるし、飛行機による都市爆撃もほとんどないはずだが…
11 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 10:36:14 O
>>10 スペイン風邪での死者が戦死者の数の内に入れられてるから
12 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 10:48:57 0
>>11 >>10じゃないが、質問
戦時中の病死者は常に戦死者に加えるのですか?
それとも、戦争による異常なストレス・飢餓・医療物資の欠乏のために病死したと判定された人だけですか?
戦後の保障?のある国では病死と混ぜちゃまずいのでは…
13 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 11:02:45 O
原因によってではなく、作戦行動中に死ぬことを戦死というんだろ
戦死でないと恩給が出ないので、沖縄県民を慮って恩給が出るように
部隊長が戦死扱いにすることを認めたら、左翼の歴史捏造に使われて
軍に自決を強要されたなどという偽史が教科書にまで堂々と載り続けて
いる国があるようですね。
では次の質問をどうぞ
ブードゥー教ってどんな宗教?
悪魔崇拝?
17 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 12:40:26 O
それスレチ
ググレカス
18 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 13:14:58 O
>>12 戦死者じゃなくWW1期間中にスペイン風邪で亡くなった民間人の数が
死亡者として含まれてるからって言う回答が適切だったね…スマソ
19 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 13:41:39 0
>>14 「極東軍事裁判」などという敵軍のリンチで殺害された軍幹部を
戦死者扱いして戦没者慰霊の神社に奉ったら、当時敵国だった某国から
なんだかんだ言われてるのもその国ですね。
自演やめれ
では次の質問をどうぞ。
21 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 20:02:13 0
欧州で使われていた石弓は中国の弩が伝わったものなんですか?独自ですか?
また欧州の戦いでは何世紀頃から登場してるんですか?
クロスボウ・弩の基本構造は東西それぞれに古くからあった
東西、中国ギリシャそれぞれに、紀元前5世紀頃には登場してる
まあ弓の弦を引いた状態で固定するってのは
そんなに高度で独特な発想じゃあないってことだな
人間が普通には引けない強力な張力を実現するための機構となると、これはいろいろある
古いものは、背筋を使って全身で引っぱるようなのや数人がかりで引くものあり、
機械式で巻き上げるものあり
中世西欧で使われるようになるクロスボウには、そのへんの機構が東洋から流れたとする説もある
連弩みたいなのだな
ギリシャやマケドニア、ローマあたりの戦争じゃそういうメカが目白押しだぞ
古代の戦争がただの殴りあいだと思ったら大間違いだ
戦争機械か
アルキメデスが作ったという「エウリュアロスの車輪」って実在したのかな・・・
船を釣り上げてひっくり返したクレーンはBBCかなんかが検証実験してたな
なんとかうまくいってたが、ありゃ明らかに番組予算からしてショボイ
今年アメリカの方へ行ったときに、ギリシャ系のおばさんから
日本はギリシャがトルコに攻められたとき助けてくれたという事を聞いたのですが。
そのような事はあったんですか?
どうやって助けろと
28 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 21:13:33 0
356年,辰韓12国を斯盧が統一して建国した新羅については,唐と組んで白村江の戦で日本を退廃させたり,
任那を滅ぼしたり,唐にまで圧迫を加えたりと,とても強国のイメージがあります。
なぜ新羅はこのように強国だったのでしょうか?
教えてください。
29 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 21:22:04 0
>>26 串本沖で難破したトルコの軍艦の乗組員を救助したから為などの理由で
(エルトゥールル号遭難事件)
トルコが日本に友好的なのは有名なんだが
ギリシャは初耳
任那を滅ぼしたのは百済だし、その百済を滅ぼしたのは唐だし、
新羅は唐の属藩に収まるしかなかったわけだし。
>>26 あるとしたら第一次大戦かな
日英同盟で参戦して後方補給活動とかしてる
ただ、トルコはギリシャに攻めたかは忘れた
オスマンの大軍に立ちふさがる戦国武士を想像して鼻水ふいた
そいつは無茶だぜサムラーイ・・・
けど16世紀の地中海に日本列島が丸ごと浮かんでたら結構おもしろそうだ
兵力的にも多すぎず少なすぎず
長弓はイギリスと日本以外では発達しなかったの?
34 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 22:04:24 0
>>28 新羅が強いんじゃなく立ち回りが上手かっただけでは?
唐の側も遠交近攻策として新羅を利用したんだろう。
実際に高句麗、百済、白村江の戦いで敵を滅ぼしたり撃破しているのは唐なんだし。
新羅自身は高句麗と百済に結構攻め込まれて敗退してる。
後に新羅と唐が対立した時に新羅の軍隊だけでは
唐に勝てないと確信した新羅は高句麗人・百済人・靺鞨人の編成部隊である
九誓幢と呼ばれる九つの部隊が活躍したお陰で
唐を朝鮮半島から追い出す事が出来た訳だし。
35 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 22:08:34 0
>>33 発達するも何もわざわざ長弓をチョイスする必要がなかった
>>33 日本の長弓とイングランドの長弓は全く違う。
イングランドの長弓は単一の材料(イチイの木)から作られた軽便な武器だが、
日本の長弓は複数の材料を組み合わせて作られた。
自ずと、戦場での使い方も異なる。どちらが優れているというわけではない。
37 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 22:21:29 0
元に進攻された朝鮮で三別抄とか言うぶっちゃけ反乱組織があったらしいけど、
この三別抄が元の妨害をしていくれたおかげで日本は助かりましたとか言う話を聞いた事がある(言ったのはイルボン人ニダ)
現実に何かやったのこの組織。
38 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 22:29:25 0
>>37 三別抄って所謂、パルチザンでしょ?
三別抄のレジスタンス活動のお陰で日本が元の侵攻から助かったって
言う事は無いと思うが…
元々、大して日本を攻める事に乗り気ではなかった訳だし。
あれかな。
ソ連がドイツに勝てたのはフランスのレジスタンスのおかげだ、みたいな主張かな。
>>38 わざわざ三回目の侵攻計画まで立ててたぐらいだから元はやる気満々だろ。
東南アジアや日本への侵攻がことごとく失敗に終わって国内でも反乱が多発し、
フビライも死んだもんだから戦争どころじゃなくなって計画が頓挫しただけ。
>>42 朝鮮の軍勢ってか、唐・新羅連合軍な。
当時の日本が異常に大陸を怖がったのは、百済の技術者が政府要職にも上ってきて
反大陸的な姿勢が強まったせいもあると思う。
しかし全然関係ないが、刀伊の入寇辺りの処理っていかにも日本的だな…
現場が自主的にがんばって上は知らん振りってのが…
うん、そうだね。日本的だね。
当時の海賊は
親は漢人で台湾を根城に朝鮮と九州の各港に妻がいて、襲える船は国籍のかかわりなく襲う
みたいな何人か規定すること自体無意味な輩が多かったから、
「倭寇は実は大部分が中国人」とかいう主張は「日本人で構成された倭寇」という考え方と同じぐらい違和感を感じる。
49 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 23:05:11 0
>>41 南宋包囲網を完成させようとして日本に友好を求めてたが断られてたのと
南宋を滅ぼした後、日本も領土に組み入れたいみたいな事は
考えてたかも知れないけど
実際には洪茶丘が景気の良い事を吹き込んで決心させただけでは?
フビライも洪茶丘を気に入ってたから
よしお前に任せるからやってみろやぐらいに
考えてただけだと思ったんだかな…二回目の時も洪茶丘が調子の良い事吹き込んでたはずだし…
知らなかった。元寇しか教えない学校教育っておかしくないか?
>>50 教科書をちゃんと読んでみろ。
全部書いてあるから。
何十万人という南宋の遺民を日本へ移住植民させようとした、という話もあるな
船の中に鍬や鋤まで積んでいたとか
学校ではせいぜい受験に役立つ程度の大雑把な知識しか教えないし、
教科書に書かれていることが全て正しいとは言えない
しかし、おおかたの人間はその程度の知識のままで世の中に出て行く
あとは自分で調べて学ぶしかない
>>53 それでも高校の教科書には歴史を概観する上で必要かつ十分な量が記載されてると思うがね。
それ以上ミクロな知識を学校で学ぶことは不要だし、それこそ趣味でやればいい。
むしろ世の中に教科書に書かれてる程度の内容をきちんと学んでいない人のなんと多いことか。
そんな状態で闇雲に情報量だけを増やしても世界史に対する認識は容易には深まらない。
55 :
世界@名無史さん:2008/09/29(月) 23:51:46 O
質問よろしいですか?
アジアやアフリカで唯一植民地にならなかったのは日本のみと教わりました。
でもタイ、ネパール、ブータン、オマーン、エチオピアもそうだと思いましたが
これらの国はやはり植民地だったのか?確かに不平等条約は日本も結ばれてた。
このらの国もしょきききちい
落ち着け
ああ、窓に!窓に!
58 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 00:22:00 0
イランや中国もー
黄金の蜂蜜酒を飲むんだ!
>>54 いくら教科書に書いてあっても、試験に出ることしか覚えないでしょ。
まあそれはそうなんだが、だからって試験で
「十字軍が西欧に与えた文化的影響について、当時の東西の文化的差異を踏まえたうえで
3000文字以内で簡潔に考察しなさい」
なんて問題出すわけにもいかないわけで…
62 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 01:54:51 O
西欧に与えた影響でなんで東西の文化を踏まえなきゃならんのだ
それどっから来た十字軍よ? エルサレム帰り?
>>55 タイ …… 13世紀 アンコール王朝(カンボジア)の属藩、15世紀〜 明・清に朝貢
ネパール …… 16世紀 ムガル帝国の一藩、19世紀 イギリスの保護国
ブータン …… 16世紀 ムガル帝国の一藩、19世紀 イギリスの保護国、20世紀 インドの保護国
オマーン …… 19世紀 イギリスの保護国
エチオピア …… 20世紀 イタリアの保護国
保護国、つまり、外交権を別の国に付託した国というのは、外交権を預っている国の植民地と
いうことだ。
>>63 タイは植民地になってないよ。
> 13世紀 アンコール王朝(カンボジア)の属藩
これはタイ成立以前の話しだ。それに属藩どころではなく東北タイは
アンコール王朝の核心域だった。
65 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 03:29:11 0
うんこの美味しい食べ方を教えてください。
66 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 05:36:28 0
河豚計画についてですが、この計画が一般人が知るようになったのはいつ頃なんでしょうか?
67 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 07:07:24 0
日本の倭国大乱、戦国時代、中国の三国志、現在のソマリアのように
国家の支配圏が崩壊、多数に分裂して内乱の末再び統合というような歴史を持つ国はありますか?
EUはローマ帝国の再統合の(ry
69 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 09:22:48 0
>>67 朝鮮半島は何度も分裂と統合の繰り返しだし
インドやベトナムなんかも結構そう言う状態だったんじゃなかったかな。
インドの場合は全土を統一出来た事はないけど
分裂と統合の歴史は持っている。
フランスとイングランドだって昔は一つの国だったな。
WW2のあとでは両国の再統一案が出たし。
最近はヘタリアのおかげでこれが有名になったらしいが。
分裂と統合の歴史が無い国なんてある訳無いじゃん
ちょっと考えたらわかるだろ
自分の頭で考えて、自分にとって納得出来る答えを求め
ようとせずに、質問の答えだけを知っても何にも得る物は無いぞ
って学校の先生に教わらなかったのか?
72 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 10:20:40 0
西洋史であまり研究されてない時代っていつかな?
雑学的に知っとくとおもしろそうなので・・・
さあ一緒にドナウ文明を探すたびに出よう
75 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 12:04:06 0
>>70 それ何時の時期の話?
ノルマンディー公ウィリアムの頃?
それともイギリスがフランスを一部占拠してた時期の話?
寧ろフランスとドイツの方が昔は一つの国だったんじゃ?
>>75 俺はノルマンディー公時代から百年戦争終結までの期間のつもりで書いた。
「ノルマンディー公としてのギョームはフランス王の臣下であり、イングランド王としての
ウィリアムはフランス王と対等であった」ってのは、フランスとイングランドが一つだったって
いうにはアレかもしれないけど。
>>72 西ローマ帝国崩壊から9世紀か10世紀あたりまで
実は資料が前後の時代に比べて激減してる
研究されてないというより研究できない暗黒の中世
78 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 12:44:45 0
かつてイングランドがオランダに「一緒の国になろうよ」と
いったのを拒否されたこともあった。そのおかげで英蘭戦争になる。
79 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 12:47:28 0
なぜ道教の仙人は山に住むものとなったのでしょうか?
老子にもあるようにふつう道士とは家の中にいて万物を
見通す人、とされてますよね?
80 :
質問:2008/09/30(火) 12:55:17 0
スパルタや各種遊牧民に代表されるような極めて少数の民族集団が、(大抵は惨敗して撃退されるにしても)希に何十倍もの国家や民族を平定してしまうのは、主に兵制のせいですか?
欧州では戦争は諸侯が指導して騎士等が将校士官になって、兵士は食うに困る連中を傭兵に雇うか民衆を無理やりぶち込むかだと思うのですが
上記の少数民族は男子全員が悉く兵士になりますよね。その、兵でもある民衆は普段何して食っているのでしょうか?マサイ族みたく戦闘以外では労働しないのですか?
あと、カウボーイが小柄だったのは何故? ジョッキーと同じ理由ですか。
それとも下層民なので栄養不足で…
ってか、小柄なカウボーイが屈強なインディアン相手に英雄的戦闘ができるのか?
スパルタについてだけ
スパルタは上から市民、周辺民、奴隷の三階級に分かれてて、それぞれ日本で言えば
士、工商、農。もちろん支配者階級は市民。
スパルタの市民は7歳くらいから全寮制の学校みたいな集団生活をして、軍隊式の
教育を受ける(この間裸)。18歳から兵役に就き、20歳から軍団配備。30歳で後備役に
編入され、60歳で退役。この時点でやっと市民権がもらえる。
というわけで、スパルタについてだけ言うなら、文字通りの国民皆兵で圧倒的多数の
他民族を支配していた、という形。兵制というよりは社会制度に近いかな。
日本史板から来ました。世界史は日本史ほど詳しくないのですが
鎌倉〜幕末の日本と西洋全体、オスマントルコ覇権前のイスラームって
政治体系・構造が似ていると思いませんか?
日本は京都に天皇がいるけど宗教的権威、カリスマ性はあったけど
実権は幕府。あるいは諸大名。
イスラムではカリフがバグダードにいたけど宗教的権威で形だけ残るも
後ウマイヤ朝、ファーティマ朝のほかスルタン国が乱立。カイロ移転後は
何もない。名ばかり。
西洋史的にはローマ法王が各国に王冠を被せたりして天皇の将軍任命に
にているけど後半は宗教的権威で一応ローマにいるけど英仏はじめ
神聖ローマ帝国から蔑ろ何され実権なし。
つまり
天皇=カリフ=ローマ法王
将軍、大名=カリフ自称者、スルタン=英仏や神聖ローマ皇帝
とみると類似して見えるですが世界史板の人から見るとその辺
どうなんでしょうか?
83 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 13:33:43 0
>>63 ネパールの歴史を細かく勉強したわけじゃねーからわからないけど
ネパールからの留学生が言うにはネパールはイギリス、チベット、清
、ムガル帝国にも果敢に挑み水際で防いだ。要するに他のアジアの国が
屈服する中で自らの力で独立を守り抜いてきた誇りがネパール人には
あるという。
また日本が古代から天皇制を敷いていたのと同じくネパールもまた古代から
王制の伝統を保っている。日本の戦国時代のような群雄時代もあり19世紀からの
20世紀までは江戸時代の幕朝のような関係が続き明治維新のような王政復古も
経験しているという点で日本史と似ているとも言っていた。
アンケート禁止…はこのスレのルールにはないのか…
天皇とローマ教皇の性質的類似性はよく言われるけどな。
前読んだ本には日本は伝統的に非対称的二頭体制の国だとか書いてあったな。
85 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 13:44:17 0
>>82 アンケート禁止なんだよバーーーーカ!wwww
日本史板帰れ、クソガキ!
テメーは今すぐ死ね死ね。日本厨!
君の方こそ世界史板から出ていってくれ
87 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 13:53:25 0
お前ら学校や仕事は?
火曜日は午後に講義を入れてないんだ。
89 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 13:58:22 0
>>87 アンケート禁止なんだよバーーーーカ!wwww
>>84 ダライラマとも類似点がある。要するに世俗的権力よりも宗教的権力に近い。
万世一系で担保された宗教的権威と考えるべきではないか。
だから天皇をヨーロッパ等の王制と比較するのは間違い。
ヨーロッパの王は幕府のようなもの。
>>82 言いたいことは分かりますが1国と1地域では比較の土壌が広すぎだと思います。
日本の中世期の天皇制と比較するなら中国周王朝末期〜春秋戦国初めあたりは
各地に群雄割拠状態でも「伝統的な周王室を尊重しよう」または周王室の
権威を借りて勢力を振るおうと諸侯が競ったりと言う時期がありました。
またトンガではトゥイ・トンガ王朝がありましたがその後、政治担当の
トゥイ・カノクポル王朝、トゥイ・ハアタカラウア王朝が成立。
いずれもトゥイ・トンガ王朝の分家ですがこの王朝には政治的実権は無く
それこそ宗教儀式や一種の神聖性の中で「名ばかり王権」状態でした。
このあたりが世界史で見る
>>83の言いたい類似点ではないでしょうかね?
>>90 ダライラマは一応チベットの統治者。ローマ法王はヴァチカンの統治者。
宗教的権威といっても政治的権威もしっかり持っている。
また、ヨーロッパの王制というけど天皇=教皇の構図が成り立つのはイタリアとドイツのみ。
だから
天皇=教皇
将軍=神聖ローマ皇帝
大名=選帝侯、都市
となる。イギリスもフランスもスペインも東欧、北欧各国もローマ法王の
影響なんて受けていないし関わりはうすい。
にしても
>>82は日本厨の割りにイスラム史とかよく知っているなw
普通はカリフなんて名前くらいしか知らないよなw
スイス傭兵についてですけど
バチカンとフランス以外にも輸出してたんでしょうか
95 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 14:58:22 0
リヒテンシュタインにも輸出進行中
いや、それ傭兵じゃないし
日本とアメリカの関係はリヒテンシュタインとスイスの関係に似ている。
軍事、経済アメリカがいなけりゃ何も出来ない日本
軍事、経済スイスがいなけりゃ何も出来ないリヒテンシュタイン
日本の天皇制、アメリカの共和連邦制とリヒテンシュタインの公国制、スイスの共和連邦制
スイスは孤立主義でアメリカは介入主義だけどな
働かなくても遊んで暮らせるリヒテンシュタインと、
残業しても残業しても貯金の増えない漏れorz
お金がないなら資産を売却すればいいじゃないマリー
102 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 17:55:23 0
資源のない山だらけの島国がこんなに繁栄してるのがそもそも異常なんだよ。
労働力でカバーするしかないのさ
104 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 18:25:44 0
忍者なんですけど忍者は明治維新後はどうなったのですか?
105 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 18:35:08 0
今でもいるやん普通に
にんじゃはどこじゃ どーこじゃ
107 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 18:36:39 0
タンスのなかじゃ なっかじゃ
108 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 18:40:16 0
バカ日本厨
>>104にバカが三匹ぶら下がっていますw
あー? みんなのうたもしらないクソガキが調子こくなよちんげ
では次の質問を(ry
111 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 18:48:32 0
次の質問です!
忍者とサムライなんですけど忍者とサムライは明治維新後はどうなったのですか?
112 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 18:49:25 0
なんで源頼朝は1192年まで征夷大将軍になれなかったのでしょうか?
面白いとでも思ってんの?
では世界史関連の質問をどうぞ。
114 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 18:52:12 0
知らない間に随分盛り上がってますなぁ
115 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 19:04:58 0
目に見えない神の存在がどの世界でも権威を持ち政治に介入していたのは何故?
旧大陸でも新大陸でも信ずる神は違えど必ず宗教が発生している
116 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 19:09:45 0
117 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 19:09:55 0
最古の宗教はネアンデルタール人の頃からあるからな。
遺伝子に刷り込まれてるといってもいいかも知れん
サルも宗教持ってたりするんだろうか?
祭祀を行う神官とかが村落のリーダーになったりしてたからかもな。
こういうの聞くと神っているんじゃね?
って思えてしまう
まぁそんな人間ばっかだから宗教が生まれるのかもしれんが
>>115 宗教など関係ないなどと思っているだろうが、人間は必ず死ぬ。
死が逃れられないものであるから宗教はなくならないし、絶対に必要となる。
あんただって癌で余命一年と言われたらどうする。
死後の世界なんて信じていなくても毎年墓参りするだろ。
死後の世界など迷信、死んだら土になる等々、科学で証明してみろ、
まったくなんと傲慢な考えなのだろうか。
俺は人間は砂粒のようなものではないかと思う。砂粒の立場からは地球の大きさ
など想像することもできない。人間は砂粒を笑えるが、宇宙には地球上のすべての
砂粒の数以上の星が存在する。そのなかで地球だけが唯一生命を育むと
考えること自体がもはや非科学的と言えるのではなかろうか。
現代の科学で分かっていることなど、地中を10cm程度掘った程度のもの
ではないか。
l^丶
| '゙''"'''゙ y-―, あ ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう
ミ ´ ∀ ` ,:'
(丶 (丶 ミ いあ いあ
(( ミ ;': ハ,_,ハ ハ,_,ハ
;: ミ ';´∀` '; ';´∀` ';
`:; ,:' c c.ミ' c c.ミ
U"゙'''~"^'丶) u''゙"J u''゙"J
/^l
,―-y'"'~"゙´ | それ るるいえ うがふなぐる ふたぐん
ヽ ´ ∀ ` ゙':
ミ .,/) 、/) いあ いあ
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' ,:' ´∀`'; ,:' ´∀`';
'; 彡 :: っ ,っ :: っ ,っ
(/~"゙''´~"U ι''"゙''u ι''"゙''u
123 :
115:2008/09/30(火) 19:27:42 0
>>121 スレ違いかもしれんがまず神の存在を証明してもらわんことには反証もできない
証明出来なければ信ずるに値しない事だよ。証明責任を果たしてから相手にケチ付けた方が良いよ
俺自身は不可知論者なんで神の存在についてどうこう言わない
124 :
115:2008/09/30(火) 19:29:06 0
あっ、回答くれた人、どうもっす
きみらのニックネームじゃが、「やっぱ板ちGUY」に決定する。
126 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 19:34:16 0
イスラム商人はアジア方面には行ったのになんで喜望峰回って西洋、もしくはアメリカに行かなかったの?
>>120 大澤真幸によれば、ナスカの地上絵やら日本古墳やらの上空から見なきゃ全体像を確認できないようなものを人間が作り出してしまうのは、
実は人間が常に説明できない超越的な第三者の視線を感じてるからであり、
人間が神やら精霊やらを産み出したのは、その説明しがたい視線に理由をつけて説明するためなのだとか
で、今みたいに超越的な第三者の視線が確立できないと今度はそれを求めて危険な方向に行ってしまうのだと。
>>126 え?西洋には地中海通って来てたんじゃないの?
単純に神じゃなくて捕食者を求めてるんじゃねぇの?
人が家畜や虫に対する視線と同じく自分もそういう存在の視線が無いと不安になるとか
でも現実には人があながえないどうしようも無い生き物は見受けられないから自然や死といったものに捕食者を求めてるとか
アフリカにはイスラム信者いるよ
西アフリカとかにもイブン=バットゥータ行ってるし
131 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 19:43:48 0
>>128 船の方が大積載なんだから船で行くって発想があってもよかったと思うんだが…
アフリカはだいたいイスラムだし、スペインも長いことイスラムの支配下にあった
喜望峰航路もイスラム・スワヒリ商人が開拓していた(ポルトガル人はそれをパクっただけ)
世界が球体であることもイスラム圏では知られていたが、アメリカまで行かなかったのは、
というか大西洋を渡らなかったのは、わざわざアジアまで逆方向から行こうと考えなかったためじゃね
インド・東南アジアからシナまでしっかりネットワークが出来てたわけだし
133 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 19:46:51 0
>>132 初めから東アジアまでの航路を持ってたわけじゃないんだし更に交易路を広げようとか思わなかったんだろうか?
つかイブン・バットゥータ自身がマグリブ(北西アフリカ)出身じゃねえか
135 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 20:02:53 0
カスピ海周辺、ヴィクトリア湖辺りに文明はなかったのか?
豊富な淡水が文明の条件なら川じゃなくてもいいよね
モロッコだったすんません
勘違いしてた
137 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 20:17:54 0
>>132そしてそのポルトガル航路をオランダがパクり、
英国がパクり、フランスがパクる、と。なあんだ
白人の「発見」ってウソばっかりじゃん。
アメリカ大陸を「発見」したのは白人だけどな
139 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 20:51:09 0
欧州を「発見」したのはギリシャ人だけどな
フェニキア人かも知れんぞ
いや海の民だったりして
インディオは無視ですか貴様ら
>>132 お前大西洋横断をナメてないか
当時のイスラム世界の船じゃ逆立ちしても渡れねえぞ
地球を最初に「発見」したのは外宇宙の彼方から飛来した旧支配sy
【日記はここで途切れている】
144 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 21:18:11 O
北魏の太武帝が仏教を弾圧したのは何故ですか?
>>142 渡ったとして帰ってくるのはさらに無理だしな
大航海時代前の外洋航行は現代で言えば宇宙船で飛んで行くような行為だ
それは西も東もかわらんのは、船の構造で明らかだ
コロンブスよりはるかに早くアメリカ大陸に到達していたという
ヴァイキングの船はそんなにすごかったのか?
眉唾
偶然漂着するのと安定航路を開設するのはまた別の次元だし
そもそも片道1ヶ月半は軽くかかるのにヴァイキング船でどうやって渡るんだ
必要な水を積んだだけで沈没するぞたぶん
149 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 21:30:05 0
>>142 モザンビーク辺りからインド南端まで直行で行ってたっぽいのに…
マレー人なんかボルネオからマタガスカルまで直行してたんだろ?航海技術が安定してなかったとはいえ
ってか南米の某文明からローマの陶器が出てきたとか聞いたことあるけどそのへんどうなんだろう?
>>147 もう眉唾じゃ無くなったんじゃなかったっけ?
>>144 道教の一派である新天師道の開祖・寇謙之が廃仏を勧めたとされるが、
国法より宗教を優先させる新興宗教は、いつの世にも政府にとっては危険な存在。
僧侶になれば貢税も取られないし、軍隊に入らなくても済む。
大寺院ともなれば大地主・大富豪となり、銅鉄を集めて仏像仏具とし、民心を集めて国に従わない。
時には大量の武器を集めて国家に反抗しようとしたこともあったという。
>>149 インド洋の長期航海は風に恵まれた時だけだよ
風向きが悪ければ寄港はした
トンガはカヌーだがあの大洋を縦横無尽に行き来してたな
トンガ帝国人はバケモンだから
っていうかまあ温暖で比較的穏やかな海によるところ大なんだけどね
島もなく波高い大西洋はカヌーじゃ無理だ
帆船は日程が読めないのがネックだな
90日から運が悪いと4ヶ月なんて幅があるんじゃ
海しかないところなんて怖くて行けねえ
155 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 21:39:22 0
>>80 遊牧民の場合は普段は放牧などをしていて戦時にはそのまま兵士に移行します。
簡単に言えば部族全体が家族を引き連れて軍隊として放牧生活してる様なものかと考えて貰えばいいんじゃないかと。
希に何十倍もの国家や民族を平定してしまうの要因は
個別に小さく分かれている部族やまたは常に部族間で抗争を重ね淘汰された後に
残った精鋭の部隊化した部族が突出したリーダーに取り纏められて大勢力に発展
まずゴタゴタの起こっている農耕民族の国家などに侵攻
侵攻した国の勢力を吸収し、後はその繰り返しで雪だるま式に増大して行くパターンが殆ど。
この他にアッバース朝の傭兵として雇い入れられたトルコ系騎馬民族や
東晋が傭兵として活用していた鮮卑族が自分の実力に目覚め
王朝に圧迫を加えたり自身が取って代わった場合もある。
あと兵制よりも軽騎兵に依る機動性と類い希なる弓術と馬術を生かした戦術
少量の食料で何日も飢えを凌ぐ事が出来る事を生かした焦土作戦とかが主な要因じゃないかな?
>>146 グリーンランドからアメリカ大陸はそんなに遠くないと思うが・・・
157 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 21:45:21 0
>>144 150氏が説明してるがぶっちゃけて言うと国力が衰退するから。
場合によっては梁の武帝みたいな奴も出て来るし訳だし。
勝手にコミュニティ作る宗教は国家にとっては甚だ不都合なんだよねー
現代の信教の自由の価値観から弾圧を非難するなんて許されざるよ
159 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 21:47:34 0
悪文で有名だった、元学習院の西洋史の堀越センセはいま何やってるの?
何を持って皇帝としてるの?
領土の広さ?血筋?属国の有無?
キリスト教なんて「ローマはサタンが支配する悪の帝国だからもうすぐ滅びるぞ」と言い続けて、
結局ローマを内側から乗っ取ってしまったからな・・・
キリスト教徒が犯罪者扱いされたのもむべなるかな
162 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:05:17 0
>>160 基準なんてありません。
名乗りたいから名乗るだけの話。
状況に寄っては周りが許さないだけ憚ってるだけ。
領土が小さかろうが皇帝を名乗る事だってあるし
アフリカのどこぞの大統領の様に妄想的な理由で皇帝に即位してる奴もいる。
日本だって勝手に独自の帝号を作って名乗ってるでしょ。
おっとボカサの悪口はそこまでだ
164 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:10:54 O
19世紀にはハイチやメキシコ、ブラジルにも皇帝がいたからなぁ
あと「アメリカ合衆国皇帝にしてメキシコの庇護者ノートン1世」とか
166 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:23:37 0
167 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:27:45 0
そもそもローマ法王は初代はペトロで聖書によるとイエスの一番弟子
で貧乏人や病人や悩んでいる人のためにイエスもペトロも歩き回り
権力者に迫害され権力者に殺されたのにいつしかローマ法王が
「ヨーロッパ帝国皇帝」の如き権力を奮い世俗君主のように
振るまうようになりイエスやペトロの教えと正反対の存在に
なったと思うのですがそれは何故でしょうか?具体的に
どの教皇からそれたのでしょうか?
逆にいつしかヨーロッパ皇帝から真の意味でのローマ司祭のような
権力とは関係ない存在になって行ったのでしょうか?
168 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:33:53 0
>>165 だ・か・ら
ノートンは誇大妄想狂の、タダの庶民のオッサンだろうが。
169 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:37:17 0
>>162 ボカサとかハイチの皇帝でも、一応、本物の皇帝だ。
短期間でも正式に皇帝と名乗って国家を統治していたのだからな。
まあ、長続きしなかったという点では李自成とか袁世凱と一緒かもしれんが。
>>167 ちょっと要点を掻い摘んで三行にまとめてくれんか?
たしかユダなんかはキリスト教を世俗と結びつけて大きな教団を作りたかったらしい。
そういう意味ではローマ法王なんてユダの末裔だろうなぁ。
172 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:44:38 0
>>167 そもそも宗教に政治は絡みやすい。
創価学会を見てみろよ。日蓮や釈迦を崇拝してるんじゃない。
池田大作を崇拝しているんだよ、奴等は。
そんで公明党や洗脳学会員を使って自民党をも
侵し政治の中枢に「池田大作、創価あり」になってる。
カトリックも仏教も宗教なんざ所詮そんなもんなんだ。
173 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:45:51 0
174 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 22:48:43 0
そうだね。
比叡山の僧兵なんかもそうだよね。
宗教に寛容だったローマ帝国でさえ、ドルイド教は迫害してるしな。
ユダヤ・キリスト・イスラムは言うに及ばず、
上座部仏教だって大乗仏教だってジャイナ教だってグノーシス主義だって、
宗教は必ず政治・経済と結びつき、寄生する
それが社会のあり方を変え、あるいは秩序づけるのだ
世俗権力と結託しない宗教は迫害されてしまうよ。
質問です。
イングランドの歴史を見ると、結構臣下にぽんぽんと爵位を与えていますが、
イングランドの爵位は領地とセットですよね?
日本史で元寇の際に「恩賞に与える土地が足りなくなって〜」とか習ったのですが、
イングランドでは与える土地が足りなくなるようなことはなかったのでしょうか?
また、同じ領地の名前で伯爵から公爵に陞爵してる人とかもいますが、この場合
宮中での席次とかが上がっただけで、実質的に領地は変化しない、ということなのでしょうか?
>>172 層化出すな。スレが過疎る。腐る。
リアル層化が来てつぶされる。
宗教とすら思いたくない。商売だろ。ネズミ講だろ。
182 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:10:42 0
>>169 勝手に名乗ってると言ったけど君主として
どの称号をチョイスするかは自由と言うと意味。
その一例としてボカサの事を書いただけの話。
皇帝を名乗るの事に別に決まりなんてない訳だし。
地域や状況に拠り認めるか認めない場合があるだけでしょ?
帝号じゃないが宇宙大将軍なんて言う称号を勝手に作って名乗ってた
侯景なんて言う奴もいるんだし。
別に俺が宗徒だからってわけじゃないが、浄土真宗最高。
何もしなくても極楽連れてってくれます。
神道(祭りのとき)とキリスト教(12月24-25日)と組み合わせれば現世でも楽しめるよ。
…ブッダとかイエスとかが見たら何て言うかな
>>182 大昔の大陸ならいろいろバリエーションがあっただろうが、現代だとな…
皇帝、国王の他には書記長だとか終身大統領だとかそのくらいしか。いやこれはこれで面白いけど
185 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:17:08 0
皇帝を名乗るには複数の王国を束ねていないとだめなんではなかった?
大英帝国というのも イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、カナダなど連合王国の呈を成していたからではなかった?
186 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:18:08 0
>>178 名誉的なだけで領地の付いて来ない爵位もある。
>>160 皇帝は多民族国家の王。
西ヨーロッパではシャルルマーニュ以来教皇の手で戴冠式が行なわれたから、権威は教皇から。
アルフォンソ6世も教皇が認めたので、イスパニア皇帝imperator totius Hispaniaeを名乗れた。
レコンキスタでスペイン人だけでなく、イスラーム教徒にも君臨するつもりだったから名乗れるようになったらしい。
188 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:20:50 0
浄土真宗は大乗仏教だね。
つまりはでっかいジャンボジェット機。
なにもしなくても迎えにきてくれて極楽まで連れて行ってくれるのだ。
しかもタダで。
でもほんとは金がかかるんだよな、信仰は。
>>168 おい、ノートン1世を悪く言うのはゆるさんぞ
誰からも恨まれなかった君主なんぞ歴史上あの人くらいしかいないんだ
大英帝国なる国名はないし、英国は皇帝によって治められているわけではない。
「インド帝国皇帝」を兼任していたことはある。
>>189 それは半ば冗談として言われてるんだと思うが
まあいいや
>>183 >何もしなくても極楽連れてってくれます
それ俗説
信心が伴ってなければ阿弥陀も連れて行ってくれず普通に地獄行き
なに?
では大英帝国ってのは日本語だけの響きなのか〜
>>191 そんなマジレスするようなやつはサンフランシスコにゃ住めないな
支持する人間がいれば例え統治しなくとも君主は君主
外敵も政敵もいないなんて無敵だな
>>193 国家の形態として帝国主義をとってるから帝国で間違いない
いや、確かブリティッシュ・エンパイアとか名乗ってたはず…
皇帝が治めるから帝国なんじゃなくて、複数の民族を内包してるから帝国、って意味だと思うが
197 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:27:38 0
信心とはなんですか?
阿弥陀様はあまねく浄土に連れてゆくのですよ。
嫌と言ってもつれてゆくのですよ。
いい迷惑だ
浄土なんてなんにもねえよ
善人なおもて往生す、いはんや悪人をや
これ聞く限りでは、信心とか関係ないっぽいけどな
あの世のことを浄土というのだろう
この世は穢土というのだから
仏教の極楽浄土は酒はうまいし姉ちゃんは綺麗だみたいなノリで期待すると
話が違いすぎて泣きを見る
なんかそんな落語があったような
202 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:32:43 0
>>185 東晋、南宋や西魏や陳とかみたいな政権だって皇帝を名乗ってし
劉備や孫権、袁術みたいな奴もいる。
だから地域に依ると思う。
203 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:32:49 0
むかしから天国や極楽というのはなーんもしなくていいところでね。
春の日なたの公園みたいなところで蜜をのみながらずっと寝そべってられる様なところなんだな。
仕事せずに病気なしで過ごせる世界。
むかしはそんなの極楽でもなんでもねぇ〜 遊びたい、うまいもの食いたい、女遊びしたい。とか思ったが最近、何もしなくていいことが最高の贅沢なんだと思う様になった。
もうおれも長くないのかな。
酒も姉ちゃんもいらんが本または本屋がないのは耐えられん
ねずみ男「ダイヤモンドがあればはたらかなくてもいいし…」
鬼太郎「おめぇ、今でもはたらいてねえじゃねえか」
206 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:36:07 0
>>204 禿同。
同じ様な人がいるんだね。
でも最近、本をよむのもなんだか億劫になってきたよ。。
さあ盛り上がってきたところで、みんなで極楽往生しようじゃないか!
【七輪&練炭】
208 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:39:43 0
それは嫌。
三分の一くらいキリスト教徒なので自殺したら往生できません><
210 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:43:08 0
大日本帝国。
アイヌ人、大和民族、うちなーちゅ、高砂族を統べていたからかな。
この人の本だけは読んどけ!という
おすすめ歴史学者の本を教えていただけますか?
212 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:45:28 0
213 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:46:25 0
>>211 歴史学者?
ううむ。
おれは世界の歴史とか日本の歴史とかそんなのしか読んでないのだ〜
あと古田武彦。塩野七生。
まるでなってないなぁ〜
214 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:47:31 0
酔っ払ってますね
215 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:50:38 0
歴史学者ってどの辺りの人をいうのだろうね。
塩野七生は一応そうなのかな?
ほかにだれがいるの〜?
マルクスも歴史学者か?
塩婆は自分で「小説家だ」って言ってるんじゃ…
歴史学者って言ったら、やっぱ大学教授で史学やってる人とか?
大学教授の中にだってまともな人はいますよ。
217 :
世界@名無史さん:2008/09/30(火) 23:55:12 0
かのアイザックアシモフがね。
年をとってから古本屋で 世界の歴史全巻をみつけてまとめ買いしたらしい。
子供の頃、わくわくしながら何度も読み返した思い出の本だったそうだよ。
そんなものだよね。
おれなら和歌森太郎さんとかかなぁ。
今、読み返してみても子供向きとは思えないほど文章が練れてます。
川勝義雄とか
杉田正明とか
岡田英弘とか
漢文学者だけど白川静とか・・・
東洋史に偏っている向きはあるな
阿部謹也とか
作家だけど佐藤賢一とか
219 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 00:03:55 0
白川さん以外しらないよ/
220 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 00:05:37 O
だから草加に入って池田様を拝めばいいんです。
221 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 00:06:22 0
どうしてそんなひどい事を。。
ぶっちゃけここの連中ってwikipediaが主なソースじゃね?
223 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 00:21:00 0
和歌森太郎もれっきとした歴史学者みたいだよ〜
でもあれだね、有名どころでは津田左右吉とかが歴史学者だよね〜
224 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 00:33:53 0
塩婆やサトケンは歴史学者ではない
岡田とか阿部謹は歴史学者
違いは史料に一切無いことを創作として書くことが許されているかどうか
脳内補完が一線を越えた時点で学問の枠からは外れます
最近このスレ、スピード速くないか?
前はもっとゆったりしてたような・・・
だから、さ
ゆっくりしていってね。
226 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 00:36:55 0
_, - 一 - ,
ィヽ:::. ゙i_人人人人人人人人人人人人人_
r´:゙i゙i::::. 、- ─- ,゙i> ゆっくりしていってね!!! <
|::::::i|::、ヽ::::::::/゙i::...i ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::|::゙i :::::::::〈:. 7 ヽ _,r '''" ̄`'''ー、,_
|:::::::|:::::. ヽ:::. ヽ ゙i γ 、_ _ノ ヽ、
|:::::::|::::::: i:::::. ヽ i ./ 、,_ _ ゝ、 ヽ
|::::::::|:::::::. i, 、ヽ::::;i i ( )
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!、、ゝ:::::::::. 、 -=三=-i .| i-===、_ _,===-i |
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!:::.::゙i;;;;;;;;;;;;;;.____、ゝ ゝヽ、 `'''ニニ'''~ `_)"
ヽ::::::::::::::::::::::::::::.... ...:::゙i `''ー―---―'''~
227 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 01:19:58 0
おまえ誰だよw
228 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 01:21:11 0
雑談スレ壊滅以降ここが雑談スレの代わりになってるからな。
まぁ過疎るよりはマシでしょ
>>227 モアイ像と南米の何かあの石像だな。
いかにも世界史板に相応しいじゃないか。
南米じゃなかったでござるよ、の巻
>>230 信じられんぐらい整った顔立ちだな
ってか綺麗過ぎる
ガセじゃないの?
233 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 11:54:51 0
アフリカや南太平洋のように無文字社会で来たのに
例えば上でトンガの例を出していたけど千年前に
既にトンガ王国があったなんてどうやって調べたのでしょうか?
アフリカだって文字がないのにガーナ帝国とかコンゴ帝国とか
西洋人渡来前のことが平気で事実であるかのように書かれてる。
なんか遺跡とかあるのでしょうか?それとも原住民の妄想を
歴史学者が信じているだけなのですか?
もちろん遺跡がある。
235 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 12:38:51 0
236 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 12:40:37 0
>>234 アフリカや南太平洋のどこに遺跡があるんだよバーカwwww
これはひどいwww
238 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 14:14:29 0
久しぶりに本物のバカを見たwww
いいれす
……グレートジンバブエとかモアイ像とか、名前ぐらい聞いたことあるだろ?
ない? そんなバカな!
242 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 18:02:03 0
まさか日本史の知識はずば抜けてるのに世界史×の日本厨じゃね?
世界史についてこの程度の知識しかなくて、それで想像力皆無ときたら、
日本史の知識がずば抜けてる可能性もゼロだろ。
つまるところ、本物のバカwww
お前ら釣られすぎw
では次の質問をどうぞ。
むん
246 :
233:2008/10/01(水) 20:38:16 0
>>233です。回答ありがとうございます
遺跡はあっても文字がなかったわけだしいつ頃誰が王になった
とかどんな政治だったかとかはどうやって調べたのでしょうか?
メソポタミア、エジプト、マヤなどは未解読な部分もあるけど
古代文字がありそれが歴史を指し示しています。
しかし私が言うブラックアフリカや南太平洋のそれこそ
西欧人来航前のトンガやハワイなんかには遺跡はあったとしても
文字はないわけだし。
文字を持たない文明が過去のことを
片っぱしから忘れて暮らしてると思ったら大間違いだぞ
そういう人々は大抵歌かなにかの形で伝承していくんだ
それにトンガについては、貿易国だけに周辺の国とも関わりは深い
ああ、もちろんなにもかも忘れちまった文明もたくさんあるけどな
イースター島の歴史はだから謎なんだ、文字も読めんし
250 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 21:02:19 0
アジアの文明は全部歪曲されたもの。
文明や文化は古代ギリシャ人というIQ530000の民族が
作って、それをアレクサンドロス三世がはるかインド以東まで
ヘレニズムを起こした。これから東方に文明らしきものが
現れるんですよね?
アフリカだって普通に地中海と交易してるだろ
、,-ー- 、_,.,r-r,.;r';"´ ゛ヽ,
.;r゛ ' , ,.ミ' ー--、ilr;r _ 'i
Y ,: r' ヾ ;r '';
(ヽ , r' ,ノ 彡
i' j! ; i .:::. ;'
ヾi. 'rtr::.' .:-':tテ、:. `i r'"t
i:i. ' ´': 、` 、 ,i i _/
い、 'ー-‐' ヽ i j',!ヽ
iヽ': '´二 ´` r''/:::::::::i、
r ! ヽ._ _, -' .r'::::::::::::;!:::ヽ、
/::::::´:〉- 二 `/::::::::::::::/::::::::::::::ヽ、
r'::::::::::::::::7Tl T /´::::::::::::::/::::::::::::::::;r::::::::::-、
シッター・コッチャーネ[Sittar Coziene]
(ドイツ 1802〜1872)
>>246 トンガの場合、口述で歴史の伝承が行われていた。
で、ある遺跡・遺物と特定の王の事跡が伝承中で結びついていた場合、
遺跡・遺物の調査によってその王のいた年代がおおよそ推定できる。
ブラックアフリカなどの場合は、交易によって他の地域と交流があるので、
そちらがわの歴史記録によってもいろんなことがわかる。
まあ、いずれにせよ、普通に文字で自分たちの歴史を残してるよりは、
曖昧で不明確な部分が大きいのは当然だけどね。
でもまあ、ある時期に王国が間違いなくあった、とかいうレベルでの実証は
できる。
254 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 21:13:57 0
>>251黒人はサルです。
アジア人は白人男性と混血児を作ると
その仔はやや言葉を理解できます。
次の質問をどうぞ
コーカソイドマンセー厨は釣りしてないでどっか行け。
外へ出て働け。
では次の質(ry
黒人がサルなら、
サルは黒人という事でしょうか?
日本にも北は下北半島から、
日光やら高崎山にも黒人がいるってことかな?
クソスレ防壁がいくつか機能停止したせいかバカが流入してるな
はい次
ギリシア文明はエジプトやリビアから来た黒人が作った、なんて話もあるが
アトランティスとかイベリアの巨石文明も黒人系だったのかね
262 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 21:23:13 O
電波妄想スレじゃねーんだよここは
生産性が低く痩せた土地に加えて、ヨーロッパ諸民族同士の絶えざる戦争、宗教的迫害、
人口の四分の一から三分の一が死んだと言われる十四世紀半ばのペストの流行など、
近代までの世界を見渡してみると、ヨーロッパ民族は世界の全民族のなかで、
いちばん貧しくて不幸で惨めで不安定で、民族内部においても、他民族との関係においても、
最も殺し殺され続けた特殊な民族であった。
世界各地の「未開」民族がのんびりと豊かな生活を楽しんでいた時代に、
ヨーロッパ民族は貧しさと惨めさのどん底を這いずり回っていた。
他の民族には見られないこの類まれな悲惨さが、近代においてヨーロッパ民族を
特異な飛躍と発展へと向かわせた最大の動機であると言えよう。
ここにヨーロッパ民族のひときわ強い被害妄想、屈辱感、劣等感、復讐欲、残忍性、
攻撃性の起源を見ることができる。
264 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 21:26:35 0
次の質問をどうぞ
白人は大航海時代白人以外を人間扱いしていなかったけれど、
逆に同じ人間だとか思ったりしていると酷い扱いしたことがトラウマ
になる可能性がある。
兵士がPTSDになったりするのも、子供を誤って撃ち殺したとか、
民間人を誤って殺めたとかいうケースが圧倒的に多い。
同じ人間と思っていなかったらそういうトラウマにはなっていないだろう。
266 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 21:30:48 O
ヨーロッパ民族ってひっでえな
日本の教育オワタ
267 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 21:42:41 O
卑劣で傲慢な豚め
現代の価値観で過去を非難すんな、擁護も余計なお世話だ
その時代ごとの常識に照らすだけで十分なんだよ
あのさあ、スレタイ読める?
次
陶磁器はchina漆器はjapan
大航海時代にその国の産物で人気があった品がこのように国の名前で呼ばれる事があるけど
他の地域、例えば東南アジア産の産物が英語でこのように呼ばれた例は無かったんでしょうか?
270 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 22:06:26 0
Geisya、Omanko
があるぞ。敗戦後、日本人女性を味わった米兵の流行の言葉。
アジア人は白人に乗っかられるために生まれてきた劣等人種。
>>270 へえ、そういう名前の国があったんだ
つまんねw
奴隷制は廃止したというけれど、日雇いや不法移民を使った労働は
奴隷とどう違うのだろうか。地位と昇進と給料と名誉をかけて馬車馬のように
働いているが、上に昇れるのはほんの一握り。にんじんぶら下げて
走らせ続ける馬とどこが違うのだろうか。
アメリカンドリームなどというが、成功するのは万に一つ。あとは
一生骨身を削って働いてぎりぎりの生活送るか、犯罪に走るだけ。
奴隷制よりましだと言えるのだろうか。
奴隷制が廃止された後、働き手が不足し、中国人労働者が大陸横断鉄道
建設などに大量に借り出された。
なぜ我々は人類が進歩しているなどという幻想を信じているのだろうか。
英語は知らんが日本語なら、
ジャガイモはジャガタラ(ジャワまたはジャカルタ)芋だし、カボチャ(南瓜)はカンボジアの瓜だし、
トウモロコシや唐辛子は唐土(もろこし)から来たということになってるんでねえけ?
「制度的な」奴隷は存在しないね。
何を持って進歩と呼ぶかにもよる。
自然との共生こそ人類の第一の目標だと信じる人から見れば、
石器時代以降人間は退化しっぱなしだ。
それ以前に、「何故進歩する必要があるのか」という答えすら俺は知らないわけだがね。
ベンガラ(Bengala)はオランダ語だが、インド・ベンガル地方産の酸化鉄を顔料にしたものだな
>>273 中学の頃古文を習い始めて、
「トウモロコシってトウとモロコシで同じ意味の言葉が二つ続いてるじゃんwwww」
って一人にやにやしてたのを思い出した。
いまだにトウモロコシの語源は知らない。
>>273 その辺は判るんだけど世界中で取引しててなんで日本と中国だけ?って思ったんで
漆器なんて世界中にあるだろうに
279 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 22:35:17 0
1960年代に起こった日本の学生運動は失敗したとか挫折したとかよく言われますが、
他の国の学生運動の結果はどうだったのでしょうか?
フランスの学生運動は5月革命に発展したので成功、
中国の学生運動は天安門事件で完璧に叩き潰されたので失敗ということで良いのでしょうか?
また、仏以外の西欧、東欧、アメリカ、ロシアはどうだったのでしょうか?
>>277 シナの陶磁器と日本の漆器が、近代に西洋に紹介されたとき非常に優れていたためだろう、と言われている。
陶磁器なら高麗にもあるし、漆器は縄文前期の日本にも長江文明にもあったらしいが。
>>276 蜀黍(モロコシ)はいわゆる高粱(たかきび、コウリャン)を言う。
トウモロコシは粒が玉みたいなので玉蜀黍。
日本での「唐黍(とうきび)」は両方の呼び名になったが、後者は南蛮黍、高麗黍とも呼ぶようだ。
281 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 22:56:54 0
282 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 23:29:20 0
きびだんごの黍ってのはまたべつだよね。
283 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 23:40:30 0
黍の国>>吉備の国
粟の国>>阿波の国
モロコシの国>>唐土
>>279 学生運動ねえ……詳しい方おられませんか
中国の場合は文化大革命にまで発展したけど
285 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 23:53:29 0
文化大革命は学生運動ですか???
286 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 23:54:27 0
>>282 黍、稷(きび)
学名:Panicum miliaceum
草丈1m前後のイネ科キビ属の一年草。
蜀黍、唐黍(もろこし)
学名:Sorghum bicolor
草丈3m〜1.5mのイネ科モロコシ属の一年草。
紅衛兵は一応高等学校の学生じゃろ
288 :
世界@名無史さん:2008/10/01(水) 23:56:45 0
そうか。紅衛兵も学生か。
289 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 00:03:12 0
それをいうならクメールルージュの少年兵もそうなるんではないかなぁ。
つか、アルカイダの少年ゲリラと紅衛兵は同じようなものでそ?
学生運動とは非なるものだよ。
290 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 00:11:54 O
>>279 アメリカのそれはとても簡単に書きあらわせないほど
さまざまな活動に変化していったが、
成功か失敗かで言えば、まあ、当初とは違った方向では一定の成果を収めたけど弊害のほうがでかかったんじゃね?っていう
291 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 00:17:26 0
漆器というのはね。
なんとか竹肌の美しさを人工的に作り出せないか?ってことを考えた結果生まれたんだよ。
>>285 違う。
本質は共産党トップの権力闘争。
日本の学生運動もそんなもんじゃなかったらうか。
連合赤軍とかはどっから来たのだらう。
294 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 01:04:46 O
当時生まれてなかった世代にとっては、ぬっちゃけ暗黒の時代なのれす
臭くてさわりたくもない時代なのれす
ホントそうだな
学生闘争熱く語るやつなんて
文献にしろリアル教授にしろ嫌悪感で耐えられん
後漢末にも清流派とか称する太学生の学生運動があったような
ヒトラーが我が闘争出版したの後悔したって本当なんですか?
ここは思いついたことをてきとうに書くスレじゃありませんよ
ボーア戦争がブール戦争と書かれるようになってきている原因は何ですか?
もともとオランダ語だから原語の発音のほうを取ったんじゃねーの
どうでもいいだろ
301 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 06:55:26 0
別称っていうか英語読みかオランダ語読みかの違いでしかないよ
303 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 07:18:32 0
Boer War
でもムーア人は変わらない謎
イアーゴの陰謀だよ
海外では20ドル札が便利に使われているが、日本で2000円札は誰も
使わないのはなぜだろう?
307 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 12:27:21 0
コンビニでバイトしてるけど意外と使われてるぜ
8時間勤務で大体10枚くらい見るし
昔バイトしてた時2000円札あるとメンドイからチャンスがあったら客に渡すようにしてたわ
309 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 13:55:40 0
なんでかつての欧州の列強国の中でドイツだけが欽定憲法を採用した、君主大権が強い国家だったの?
310 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 14:07:26 0
それを一生涯をかけての研究テーマとしてください。
学士院会員を目指して。
学士院ってなに?大学卒業生のOB組織?
312 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 17:03:56 0
うん
313 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 19:33:48 0
ソ連崩壊時
独立した地域と自治州のままな地域の差はなんだったんですか?
まず独立した地域はどこなのか。
自治州にとどまった地域はどこなのか。
書き出してご覧なさいな。。
モロー人とかも聞いたことが有る。
たしか子供の頃よんだロビンソンクルーソー漂流記だったかな。
317 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 20:34:21 0
英語などではムーア(Moors)
スペイン語ではモロ(Moros)
ラテン語ではマウロ(Mauro)
318 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 21:05:55 0
古代ギリシャ人のソクラテスと
支那の仙人の顔(想像図)が酷似してるのは
何か両者に関係とかあったんですか?
ソクラテスが実は仙人のモデルだったとか・・
319 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 21:11:10 0
ソクラテス、つまりは孔子のことである。
320 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 21:22:29 0
321 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 21:27:04 0
ではミケランジェロのモーセ像の頭に角みたいなものが生えているのですが、あれは一体なになんでしょうか?
それこそ仙人の角ではないのでしょうか?
322 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:05:18 0
仙人に角などあるか?
323 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:14:07 0
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) ないだろ・・・
| ` ⌒´ノ 常識的に考えて……
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
324 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:15:09 0
仙人には角が有る。しっぽがある。
そういうのが異相といって尊敬されたのだよ。
ちなみに孔子はおでこがでっぱっていて、まるで角が生えてる様に見えた。
そういう風采も孔子の大きな武器であったといわれている。
325 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:17:08 0
>>323 お前みたいな常識の無いやつは常識という言葉をつかうな!
326 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:22:29 0
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) もはや言葉狩りだろ・・・
| ` ⌒´ノ 一般社会通念上的に考えて……
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
327 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:24:27 0
>>309 19世紀以降、どの国でも国家主義、功利主義が全盛になり
自然法は急速に影が薄くなっていった。
人民主権論に対抗して神の畏怖すべき権威で
君主制を支えようとしたのがプロイセン。
ブルジョアジーが権力を握るべく、フランクフルト国民議会をつくり出すが
最初から腰砕けで、勝手に旧体制に身を委ねていた。
ブルジョアジーの最も「急進的」な部分でさえ、ウダウダと空論に時間を費やしている
その間に中間派(カンプハウゼン内閣)によって排除されてると
今度は、さらに保守的な勢力によって中間派が追い出される。
そして、その次には、革命に依拠した内閣ではなく
国王に依拠した内閣が登場し最後は革命の議会(憲法制定議会=国民議会)
そのものが解散されてしまうという経過を辿り
1848年12月にヴィルヘルム4世はプロイセン国民議会を解散させ
欽定憲法を発布した。
328 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:24:32 0
>>324そんな話聞いたことないな。
少なくとも老子・荘子にそんな逸話はない。
329 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:37:33 0
荘子は仙人か?
老子は生まれた時既にしわしわの老人であったという逸話が有る。異人である。
おまえら、仙人になんかちがったイメージをもってるだろ?
ソクラテスとか。
ちがうちがう。
封神縁起にでてくる、眼がいっぱいついてたり、真っ黒だったり、水かき付いてたり。
ああいうのが本来の仙人だっつーの!
330 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 22:44:13 0
中国の仙人なんてのはな。
無欲のはてに行き着く人間なんかじゃねーぞ。
古代の科学による人体改造術だ。仮面ライダーに変身だ。
すげえ俗物だしな。
角が生える夢見て殺されたのは誰だっけ
演技だけど
我らが本朝でも今昔物語に仙人出てきますね
中国人じゃないけど
>>318 アーキタイプ論におけるオールドワイズマンなだけだと思うよ
334 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:05:53 0
335 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:12:54 0
方針演義は怪奇小説だろ。そこに出てくる仙人像なんて
アテにならんだろ
336 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:26:11 0
西王母は仙人って言っても元々、神様だしな。
俺は寧ろ神仙思想や付喪神とごっちゃになってると思うが…
338 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:29:35 0
オーストリアをドイツと合併させないようにって条約があるみたいだけど、
オーストリアとドイツが一つの国になると世界にとって、周りの国にとって不都合があるんか?
ハプスブルグのいないオーストリアって…
339 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:31:53 0
仙人ってムケた男根みたいなハゲ頭に
白くて長いヒゲ、童顔で薄笑いを浮かべてる
ヘンな老人、なぜか断崖絶壁に杖を持って立ち、
己の人生を表現したいんか、という
格好をしてる人のことです
340 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:38:46 0
>>339 そんな仙人でもな。
長生きしてると角がはえてくるんだよ!!
341 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:43:56 0
そもそも仙人になるための外丹法、内丹法は西洋の錬金術につうじている。
科学だよ。
けっして悟りを開くための修行ではない。
内丹なんて「賢者の石」そのものだ。
モーセ像に角が生えているのは、出エジプト記34章で彼が十戒の石板を持ってシナイ山から降りてきたとき、
ヘブライ語では「顔が光を放っていた」とあるのを、ラテン語(ウルガタ)訳の聖書で「額に角が生えていた」と誤訳したためだろ。
角のある仙人といえば、鹿から生まれた生まれたインドの鹿角仙人(リシュヤシュリンガ)が有名だが。
あと西王母は、「山海経」では人面獣身にして天の五刑を司る恐るべき山の神。
>>321 ヘブライ語の「光を放つ」と「角」という単語が似ていたので
間違った翻訳をされたラテン語聖書が出回っていたため、という説がありますね
344 :
世界@名無史さん:2008/10/02(木) 23:53:55 0
>>342 >>モーセ像に角が生えているのは、出エジプト記34章で彼が十戒の石板を持ってシナイ山から降りてきたとき、
ヘブライ語では「顔が光を放っていた」とあるのを、ラテン語(ウルガタ)訳の聖書で「額に角が生えていた」と誤訳したためだろ。
実はそれも嘘なんだよw
ミケランジェロのモーセ像のあの突起は「角」ではない。
石像を彫刻する時の「手がかり」だって話だよな。
本当は完成したときにああいうものは削り落とすらしいけど、何らかの事情でそのまま残ってしまったんだってことだ。
いわばプラモを組み立てた後のヤスリがけを出来なかった状態だよな。
なんだよ嘘ってのは
はい、世界史に関係がないから次の質問どうぞ。
西洋はなんでオーケストラが出来るほど様々な楽器が誕生したの?
349 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 00:39:06 0
優れた金属加工技術と宮廷文化の相乗効果だと思われ
あと欧州は国家が非常に密着してるから音楽みたいのはすぐ広まる。
他の国に対してわが国はこんな素晴らしい音楽があるよ!と国威を見せ付ける意味でも
パトロンなど国家による積極的な支援があった
350 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 00:52:27 0
>>348 アジアの国にもたくさん楽器はありますよ。
ただ、西洋では近代に「平均律」で演奏するようになったことで、
種類の異なる楽器を大編成で合奏できるようになった。
ただ「平均律」は妥協の産物で、完全な音律ではないことも確か。
なるほど
西洋以外では芸術関連でそういう動き(国威掲揚のための道具)はなかったのかな?
>>350 楽器が多ければいいってものでもないのか
ありがとう
クリミア戦争について質問です。
プロイセンは、クリミア戦争には参戦したんですか?
なんか学校の小テストで国際的地位の向上を狙いフランス・イギリスの宣戦の翌年にロシアに宣戦したのはどこか?→答:プロイセン
とあったんですが、資料集等を探してもプロイセンが参戦したという記述がないので不安です。
なんとなくサルデーニャあたりと間違えてない?って気もするんですが。
そりゃサルディーニャ王国が答えだろうな。プロイセンは参戦してない。
パリでの和平条約はオーストリアとプロイセンの立会いで成立したが。
その小テスト出した先生誰よ?
オーストリアもロシアに対して「ワラキア・モルダヴィアから撤退しないと参戦するぜ」と勧告はしている。
クリミア戦争では中立してたが、終戦ギリギリの時期(1855年12月)に対ロシアへ宣戦布告した。
お蔭ですっかりロシアには恨まれてしまったが。
357 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 07:48:38 0
>>338 ドイツとオーストリアが併合するとドイツ人に依る
バルト海、北海からアドリア海、黒海までの中央ヨーロッパを縦断する
巨大な民族国家が誕生するので主にフランスが猛反対したから。
オーストリアハンガリー二重帝国解体後はもう関係なくね?
むしろ解体後の方がドイツ人と言う枠組みでの合併に現実味が出ました。
でも歴史的にみればドイツとオーストリアって同じ国だよな…
連邦国家なら余計に
361 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 17:23:15 0
>>330そりゃ仏教の悟りだろ。仙人は「無為自然」だから
なんでもあり。ただしその「欲」というのは「自然(自分の
本来の持ち前)」から外れたものを欲する、それはダメだ、
という意味では
仏教に近いかもしれない。
362 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 17:41:20 0
へえ〜西洋彫刻でもバリが出るんだ
364 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 20:53:40 0
>>346 なんでシャガール、ドレがミケランジェロ以前なんだよ!?
365 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 21:05:15 0
>>360 オーストリアって日本語をドイツ語に直したらエスターライヒ。
英語に直したら Eastland だよ。
つまりは「ゲルマンの東の土地」
日本でいうなら関東地方が別の国になっているのに近いのさ。
366 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 21:09:56 0
イングランドなら
「アングルランド」、つまりドイツのアングル人の土地、
という意味。
ドイツ系ってすげえな。
367 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 21:18:19 0
つーか日本も昔は関東や東北は別の国だったじゃん。
中華の秦、楚、呉越、燕も然り。
やはりヒトラーがオーストリア併合後に、
領土を拡大し第二次世界大戦が始まったトラウマが、
欧州にはあるからオーストリアとドイツが合併させない、
条約が結ばれたのかな。
ケーニヒスベルクがロシア領なのはどう考えても正当化できないぞ。
373 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 21:42:49 0
汎ゲルマン民族国家なんておよしなさいな。
すでに汎スラブ民族国家というものの失敗例があるじゃないか。
374 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 21:47:26 0
>>369 それもあるだろうが普通に隣国とかが
ドイツ、オーストリアの併合に依って超大国化する事に
嫌悪感を抱くからじゃない?
一口に「ドイツ人」ちゅーても、ドイツ語を話す連中ぐらいのくくりだろ
ポーランド系ドイツ人だっているし、南ドイツ(バイエルン、オーストリアなど)と北ドイツ(ザクセンやプロイセン)でもだいぶ違うぜ
言葉も料理も音楽もかなり違う
376 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 21:51:58 0
プロイセンとオーストリアは別の国家だった時期がながいからなぁ。
ソーセージだってウインナーソーセージとフランクフルトがあるわけだし。
377 :
世界@名無史さん:2008/10/03(金) 22:05:19 0
同じドイツ系の英国人も犬のエサを食ってるしな
この頃は極右のドイツ民族主義が台頭してきているそうだが、
EUが成立し国境が開かれている現状において、わざわざ主権国家であることを放棄して、
因縁深いドイツといまさら合併せにゃならん理由はどこにもない。
神聖ローマ帝国だって多民族による領邦国家の連合体に過ぎなかった。
だいたい、大ドイツ主義を夢見て合併に賛同したはいいが、ナチス時代のオーストリアは「ドイツの属領」でしかなかった。
ハプスブルク時代の社会は否定され、オーストリア人は「二級市民」になった。
ユダヤ人や社会民主主義者、自由主義者や愛国主義者、知識人、一部の軍人などは逮捕・粛清された。
ヒトラー自身もオーストリア出身だが、ユダヤ人の虐殺など汚れ仕事はオーストリア人に押し付けられたりした。
第二次大戦後は戦争責任を問われてドイツみたいに分割されるおそれさえ充分にあったが、
オーストリアはあくまでも「ナチスの犠牲者」である単一国家として再生したのだ。
そんなん戦勝国側のすりこみにきまってるじゃん
じゃあ反証を提示してくれんかな
ソースつきで
自分の知ってる説以外はすべて嘘、と思うかわいそうな頭なのさ
383 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 01:07:13 0
パリ講和条約において、山東問題なんてのがあったらしいですけれども、
山東半島にいかなる権益があったのですか?
つビール
385 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 01:42:33 0
386 :
338:2008/10/04(土) 01:42:49 0
オーストリアってハプスブルグだったから存在意義があったように思えてならない。
いまさら合併もないだろうけど、日本で言えば九州だけ独立してるような感じでしょ?
一番わからないのは、なんであんな小さな国がドイツに入ることをフランスはじめ周辺諸国は嫌がったんでしょう?
第二次大戦のトラウマだけじゃ、なんか腑に落ちないんですよね
387 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 01:43:31 0
しかも381、382と自作自演してるしさw
>>372 正当化? なんだねそれは?
カリーニングラード州は、ロシアが武力で制圧した上に住民をすっかりロシア化してるから、立派なロシア領だぞ。
あの時ドイツ系住民はほとんど西側に逃げたか、シベリア送りにされたじゃないか。
そういや昔はあのあたりにプロシア人というバルト系民族がいたんだが、それをドイツ騎士団が虐殺して征服したんだったな。
>九州だけ独立してるような感じでしょ?
ちょと解釈が乱暴だと思う。
ローマ帝国からだけでなく、プロイセンからの流れでも歴史を把握したほうがいいかと。
プロイセンとハプスブルグは明確に別物で、日本における九州とは全然違います。
>周辺諸国は嫌がったんでしょう?
既に上で誰かが書かれてますね。
1990年の東西ドイツ統合ですら、一部でとは言え欧州内に懸念の声がありました。
第二次大戦とか関係無く、どんな程度であれ隣国が強大になるのを歓迎する国は無いのが普通です。
>第二次大戦のトラウマ
今現在の感覚で考えないほうがいいかと。
大戦の記憶が鮮明な内は、ドイツとオーストリアの合併に、どうしたって戦前を思い起こしてまうでしょう。
それを心配しすぎと言うのは、さらに数十年過ぎて、その後の歴史を知ってる立場だからこその意見だと思います。
最後に、あんな小さな国って言うけど単純に面積や人口だけで発想してるなら、事はそんな単純じゃないですよ。
オーストリアより遥かに小さい土地の帰属問題で紛争起してる例が、今でもそこら中にあるでしょ。
>>383 1898年の独清条約に基づく膠州湾租借地や鉄道敷設権、鉱山採掘権などの権益をドイツが山東省に持っていた。
んで1914年に日本は日英同盟に基づいてドイツに宣戦布告して青島(チンタオ)の戦いにて日本とイギリスの連合軍が
山東省でドイツを破った。それでドイツが山東省に持っていた権益の帰属をどうするという問題が生じた。
それが山東問題なのだ。日本は対華21ヶ条要求において中華民国(北洋軍閥政府)に山東省の権益を日本が継承する
ことを認めろと要求したわけだ。中華民国は名目だけのことだったが第一次大戦末期に駆け込み乗車でドイツに
宣戦布告して実際には何も戦っていないにもかかわらず戦勝国だという立場を主張して山東省の権益を中華民国に
返還しろというのが中国の主張だった。パリ講和条約でも日本の主張が認められ中華民国のは支持されなかった。
しかし中国で五四運動などの反日運動が起きて、ワシントン会議において1922年の山東懸案解決に関する条約を結び、
日本は中華民国(北洋軍閥政府)に山東省の権益を返還したのであった。
>>378 ネオナチ極右などと言っているが、そのような世論が台頭する背景も
考えず極右だネオナチだと思考停止で騒いで、ドイツでは移民反対の集会すら
開けない状態。これはナチス擁護禁止などと同じれっきとした言論弾圧。
オーストリアでは極右といわれる2政党が20%の得票を得たが、20%も
得票する主張に「極右」というレッテル貼りをするのが果たして正しいのか
考えなおすときに来ている。
極右の主張は移民排斥が主要なものとなっており、移民受け入れと共生など
という聞こえのいい幻想を振りまいてきた左翼が極右勢力を伸張させたといえる。
移民は社会に亀裂と混乱をもたらすだけであり、移民受け入れを始めれば
日本の必ずそうなる。移民受け入れを主張する財界は、単に低賃金労働者として
利益だけ享受して社会に負債を投げ捨てるだけだ。時限爆弾と同じ。
393 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 09:56:20 O
世界史基準というか西欧史基準で見ると
日本中世の公家はベルサイユ宮殿に入り浸り
国王に粘着していた宮廷貴族というイメージになるのでしょうかね?
394 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 10:29:09 0
伺候を粘着とは言わないし公家について聞きたいなら板違い
イメージもクソも公家は宮廷貴族とも呼ぶだろ
396 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 11:31:21 0
まれに公家が地方で自力で庄園経営を。。
って最早そういうのは武士か。
でも公家って西洋の貴族と違ってあんまり武装しないよな
398 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 11:42:56 0
基本的にしないだろベルサイユでも
399 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 11:47:22 0
日本の公家と西洋の宮廷貴族は別だろ。
宮廷貴族は国王に忠誠を尽くし国政を動かし
有事の際は自らが先頭に立って戦地へ赴く。
逆に公家は天皇家の末裔や傍系や親族だろ。
400 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 11:50:26 0
西洋のいわゆる貴族は日本でいえばそれこそ大名、旗本たちなんではない?
武士階級にちかいよね。
自分の城や屋敷をもっていてね。領主なんだよ。
公家さんというのは庄園をもっているけどなんだかちがうよね〜?
401 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 12:23:59 0
>>399 日本の公家は途中から武力を放棄してんじゃん
だから武士を番犬代わりに使ってたんだろ?
国政も動かしてたが次第に礼典とかを主に行う様にスライドせざる得なかったんじゃないのか?
あと天皇家の末裔や傍系や親族だろって
養いきれないから臣籍降下させた奴が含まれてるだけんじゃん
公家は全部が臣籍降下の奴じゃないだろ?
402 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 12:57:37 0
平家なんかが西洋の貴族に近いんでないの?
東晋〜梁時代の六朝門閥貴族が、いわゆる日本の平安時代の「お公家さん」に似たイメージ
女性っぽくなよなよしていて軍事の役には立たず、馬を見て虎だと驚いたなんて話もある
安易に日本と世界を比較するのはなんだが、
ヴェルサイユ時代の貴族40万人中でも、本当に贅沢してたのはごく一部の宮廷貴族。多くは領地経営や借金に苦しんでいた。
日本中世でも、摂関家などの上流貴族は、大寺院のパトロンになったり荘園からのあがりで食っていけたりしたが、
いろいろと縛りがきつく大した贅沢はできなかった。また鎌倉時代はまだしも、室町・戦国期の天皇・貴族はどんどん困窮していった。
源平などの中小貴族は軍事貴族で、軍務と領地を世襲して武士として発展していった。
405 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 14:50:17 0
ところで、フランス革命は本当にブルジョア革命だったのですか?
あの有名なアンシャン・レジームのヒエラルキー図によれば、抵抗の対象は1%の聖職者と3%の貴族ですが、
小農民や労働者より富裕で、大商人大地主より下の層が主導したということですか。
そいつらは何%くらいいたのでしょうか。
でも、ロベスピエールはかなり反ブルジョアだったのでは?
また、兵士が革命に加担したのは何故か。
>>404 この際聞くが、よく出てくる貴族などの人口数は、家長?それとも貴族の家長の戸籍に入っている人?それとも貴族との血縁者全員?
406 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 16:22:36 0
第三身分で最も勢力のある階級が ブルジョワジー(Bourgeoisie)
フランス革命が、時に「ブルジョワ革命」と言われるように
この階級が革命に果たした役割は大きく彼らは革命を指導し
一番その恩恵を受けた。
しかし、このブルジョワジーにもいくつかの階級があり
所謂「上級ブルジョワジー」は次の三つに分類される。
金融ブルジョワジー
最上級のブルジョワジー。徴税請負人、銀行家、武器商人、財政官吏などで、ブルジョワ貴族を作り
実際面でも貴族階級とは結婚により結ばれることも少なくなかった。
莫大な財産を築き上げ、社会的役割はきわめて大きく
文芸の庇護者となったり啓蒙哲学者のパトロンにもなった。
商業ブルジョワジー
ボルドー、ナントなどの貿易の盛んな港町で発展。
ここでも莫大な財産が築かれ立憲王政主義者、ジロンド派など
ブルジョワジー第一主義の人々を輩出した。
自由職業のブルジョワジー
法律家(公証人、裁判官、弁護士、代訴人等)、文筆家がこの中の筆頭で
それに続いて医者や教授などから構成されていた。
深い教養を身につけ、啓蒙思想を熱烈に支持し、特に法律家を中心に
1789年に最も大きな役割を果たした。
この中から多くの著名な革命家が現れ、文字通り革命を引っ張っていった。
しかし革命に最も熱心だったのは同じ第三身分のサンキュロット(sans-culotte)
サンキュロットは特に商工業などに従事していて、そこで旧制度の矛盾にもっとも批判的だった。
兵士が革命に加担した理由は彼らもパリで生活する市民であることには変わりなく
数年来から続く暴動と、その鎮圧、民衆への発砲に対して不満を強めていたから。
実のところ、パリは飢饉による穀物供給不足から暴動が頻発していて
血なまぐさい民衆鎮圧はずっと前から続いていた。
裏切ったわけではなく、祖国への義務から民衆の側につくと決断した。
407 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 16:42:36 0
>>405 宮廷貴族は4000家と言われてるし
その他の下級貴族を含めても家長だけで
40万も居るとは思えないけどなぁ〜このフランス貴族の総数も8〜40万と統計に依っては開きがあるみたいだし。
>>365 landは単に地面だけれど、reichは人が住んで政治機構があって治めていないとreichでないよ。
ドイツ語で言うところの「国」にはReich(ライヒ)とLand(ラント)がある。
だいたい「王国、国家」がReichに、「州」「藩」「郡」「地方」なんかがLandにあたる。
Reichはラテン語のRex、梵語のRaja、フランス語のRoiのように「王」を指す言葉から来ている。
なお現在のドイツの国名はBundesrepublik Deutschland、ドイツ連邦共和国。
オーストリアは、もとはバイエルン族が植民した土地にカール大帝が設置した「東部辺境伯領(オストマルク)」だった。
ラテン語では「マルキア・アウストリアカ(Marchia Austriaca)」。
神聖ローマ帝国においては、東方のマジャルなどの蛮族から帝国を守る役目があった。
この地方が独立領になった際、辺境区から昇格してオステルリヘ(Osterriche)「東の国」になった。
>>404 経営する領地があったら宮廷貴族じゃねーじゃん
そもそも破綻に突き進んでたヴェルサイユの王侯を基準にするのが変だ
それ以前に長らく機能し続けてきた特権階級制度は無視して貴族は実は貧乏なんつってもな
markはゴットランド語で占領地・駐屯地だな。
デンマークとか、ノルウェー領フィンマルクとかな。
ダーン人の海賊に取られた所、フィン人(実際にはラップ人だが)がいっぱい住み着いてる所とか。
landが単に地面な例は、いっぱいあるで。
長らく帰属不定だったゴットランドとかフィンランドとか、
中世まで七つの豪族の領地に分かれて割拠戦乱状態だったイングランドとか、
沼地で固定した系譜の王様の無い内乱状態の続いたポーランドとか、
人の住む限界のようなところでとても政府というようなものの長らく無い状態が
続いたアイスランドとかグリーンランドとか。
Markの元来の意味は「境界」「境目」。転じて標識、印(マーク)。
犬が電柱に小便するのはマーキング、縄張りの標識を臭いでつけてるのね。
アングロサクソン七王国時代の強国・マーシア(Mercia)もMarkから来ている。
アングロランド(イングランド)とケルト系ウェールズとの国境地帯だから。
ユトランド(ジュート族の土地)
ネーデルラント(低い土地)
フリースラント(フリジア族の土地)
ゼーラント(海辺の土地)
ラインラント(ライン川沿いの土地)
などなど
別に無人の荒野だったり政治体制や統治機構なんか無くて北斗の拳やソマリアのような
状況でも、land だからな。
ゼーラント、ラインラントなんて海賊の跋扈する危険地帯だったし、
フリジア人にしもユート人にしてもその専門の海賊部族だっしし、
ネーデルラントなんか、じゅるたぶの干潟で使い道の無かった土地だし。
417 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 21:01:14 0
流れぶった切って悪いが、質問します
三十年戦争での傭兵の蛮行は有名ですが、有力者の配下にある町民はともかく、農民は抵抗してたのでしょうか?
また、戦死・飢え・過労・薄給ばかりの傭兵になろうとする人ってどんな人々なのでしょうか?
小作人とか逃亡農奴とか失業町民が供給源?
418 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 21:02:47 0
>>391 ありがとうございます。
wikiには、アメリカとの関係も悪化した的な事が書いてあったのですが、
この山東半島は、アメリカも欲していたのでしょうか?
それとも別な理由があったのでしょうか?
419 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 21:12:24 0
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>>417 傭兵と一口に言っても、中身はさまざま。
辺境の蛮族を雇いいれたもの、貧乏貴族などを首領とする強盗集団、カネ次第で傭兵稼業も行う小領主、
スイス人傭兵のように常備契約を結んだ職業軍人、領主が強制的に領地から掻き集めた徴兵的傭兵もいる。
もちろん小作人とか逃亡農奴とか失業町民が一旗あげようと傭兵になる場合もあるが、厳しい職場だから野垂れ死にが相場。
まあ戦場で掠奪したものは自分のものになるから、頑張ればそれなりの収入にはなるが、農民だってしっかり武装して追剥やってたしな。
あと毛並みが良くて貴族とつながりがあるか、軍事的・政治的才覚を発揮して傭兵隊長にでもなれば、
そのうち城や都市を奪取して領主様になれるかも。
421 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 21:54:36 0
古代ローマ〜中世ヨーロッパまでの地球の人口ってどのくらいだったの?
423 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 22:21:46 O
江戸時代初期から幕末までの人口の推移を教えて下さい。
日本史板へ行って下さい。
425 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 22:28:43 0
どー見てもアレな質問なのに見事なまでに釣られやすいなぁ
1650年頃って、日本の人口は世界の8%もあったのか。
427 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 23:04:46 0
はい、次の質問をどうぞ
428 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 23:14:59 0
琉球や対馬みたいに両属関係な国って世界では珍しくないんですか?
429 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 23:15:05 0
支那の漢代は世界人口の半分を持ってたのか。
>>428 珍しいが、なくもない
スペインとフランスの間とか
432 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 23:42:26 0
鎌倉幕府、室町幕府、織豊政権、江戸幕府は、世界史的に見れば
「軍事政権」なのですか?
433 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 23:48:47 0
そのとおりです。
わざと日本の質問してなりすましてるのかな
面倒臭いなあ
435 :
世界@名無史さん:2008/10/04(土) 23:57:20 0
日本の○○は世界史的に見れば云々的質問ウゼェ
幕府の本来の意味から考えても非軍事政権な訳ないだろ
第二次世界大戦中のアメリカの庶民の暮らしぶりってどうだったの?
インフレもなしで、不景気脱出して、楽になってたのかな。
日本みたいに女子供が給料もなしに工場とかには借り出されてなかったのかな
437 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 00:06:33 0
少なくとも無償で奉仕みたいな状況は有り得ない
>>436 >女子供
銃後ではフランク・シナトラが今のジャニタレみたいなポジションで婦女子に大人気。
(前線のGIたちの恨みを買って、これが後の「地上より永遠に」でのイジメられ役につながる伏線となった。)
アメリカンコミックが大流行し、ディズニーがカラーアニメを作り、
チャップリンが銀幕で活躍し、ハリウッド映画界は次々と大ヒットを飛ばしていた。
戦争特需で軍産複合体が景気よく成長し、日系人は強制収容所に入れられた。
アメリカにとっては「よい戦争」だったとさ。
ありがとう
>>438 戦争中なのに悲惨な日本人と違って余裕っすね
日本なんかもし仮に戦争に負けなくても、そんな好景気は無理だったね。
賠償金取れるような戦争じゃなかったし。
ヨーロッパやアジアや日本のように、直接本土で戦ってたわけじゃないし、
そもそもの国力・工業力が段違いだったからな・・・
だいたい例の世界大恐慌はアメリカ発じゃねえか、と
443 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 00:22:04 0
コカコーラなんて戦争で大もうけだよ。
ジョーカー自重
つまんね
戦後は朝鮮戦争の特需でなんとか復興したけどね
はい次
朝鮮特需はかなり怪しいけどな…
もし仮に戦争に負けなくて本土空襲がなくても日本の経済はズタボロだよ
戦争のせいで財政は膨大な赤字
戦争特需はあったが、女子供は無償で奉仕だから金は庶民に回らず
生活物資を犠牲にしてたから物不足が起こって超インフレ
448 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 00:26:27 0
つまり「金持ちと喧嘩するな」「努力する前に、可能かどうか考えろ」
「長いものには巻かれろ」「出る杭は打たれる」というこっちゃ。
国際関係も人間関係も同じことだ。
最早元の質問からかけ離れたレスになってるな。
まあ、自分の主張したいことの多い人たちばかりだから仕方ないか。
まあ、生産能力の差だろうね。
戦争特需に答えられるだけの
生活物資にまで影響を与えないほどの
生産能力があれば
日本もそれなりに経済は上向きだったろ
便乗質問いいですか?
ニューディール政策、戦費で、
政府がかなり金出したはずだけど
財政赤字にはならなかったんですか?
かなり金が要りますよね
452 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 00:38:32 0
ニューディールは当然ながら赤字になった。
でも当時のアメリカは今と違って均衡財政をポリシーとしていたから
景気がよくなりかけたら早々に大規模公共事業への税金の垂れ流しを打ち切ってる
戦中は当然ながら戦時(赤字ではない)国債を発行
453 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 00:39:30 0
>>451 世界大恐慌で税収も激減してたはずだしな。今の日本みたいに借金で首が回らなくなっていてもおかしくない
でも俺は知らないw
>>451 ニューディールは財政赤字上等!だった。
むしろ均衡財政に拘っていた政権初期の頃には
それが景気回復のブレーキになったりしてる。
>>452 >>454 なるほどありがとうございます。
戦時(赤字ではない)国債の赤字でない
国債ってどんな仕組みで赤字じゃないんだろ
今の日本の赤字国債とは違うのかな
456 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 00:56:55 0
国債って悪者みたいに言われるけど、本当の悪者は赤字国債だけで、
それ以外の建設国債やら戦時国債やらは世代間の経済的負担の是正という非常に重要な役割を持ってる。
建設国債で巨大なダムを作った場合、50年60年使われ利益を生み出すわけだから次の世代(30年で1世代計算)にも
お金を負担してもらうのは道理なんだけど、
赤字国債ってのはその時代の国家運営の維持のみに使われる(要するに事務費など形のない費用)。
これは次の世代になーんにも残さない。その時代の維持費を次の世代の人間に払わせるのはおかしいって理屈。
で、問題の戦時国債は国家存亡に使われる費用で後の世代の人間にも影響が大きく払わせる道理が通る。
また日本の戦中の新聞なんか見ればわかるけど、国債を買って飛行機を送ろう!とか主に兵器生産に使われる。
確かにダムよりは長持ちしない可能性大だけどこれは立派な形の残る『公共事業』ってわけ。
だから赤字国債とは違う
まあ、どうしても話題を日本に持って行きたいんだろうが、そういうのは別のとこでやってくれよな。
はい次。
意識過剰すぎww
460 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 01:06:05 0
なるへそだから赤字国債って駄目なのか。
ホント世界史板の住民は引き出しが多いなぁ
そういや、ヒトラーの場合の公共投資はどうだったの?
よく「あれは詐欺みたいなものだ」とか聞くんだけど、実際どうだったのか良くわからない。
アウトバーンなんて今でも使われてるけど…
ヒトラー政権時はインフレなき好景気だったって本当ですか?
アメリカのニューディール政策もナチスドイツの経済政策も、大恐慌に対処するため生まれた。
どちらも「有効需要を国が生み出す」という、有名なケインズ理論による政策。
しかしニューディールは国民の個人主義もあって数年後には結局のところ失敗に終わり、
のちWWU参戦による戦時経済でうまいこと失業が解消された。
ドイツの場合、WWTでの賠償金支払いも重なってて、もう国内はメッタメタ。
そこへ現れたヒトラーは経済をよく知らなかったが、ヒャルマル・シャハトという国立銀行総裁、のちに経済大臣、が大変に有能だった。
1924年には破滅状態にあったインフレを、デノミとレンテンマルク発行で沈静化させ、「マルクの魔術師」と言われたぐらいで、
彼なくして国内の安定とナチスドイツの強大化はありえなかっただろう。
国家による市場介入はスムーズに進み、大規模な公共投資により経済・金融は奇跡的に立ち直る。
失業率ゼロ、高速道路の敷設とフォルクスワーゲンの普及、持ち家政策などなど、ドイツ国民の生活は急激に向上した。
「インフレなき好景気」というものが本当に実現したのだ。
ところがうまく行き過ぎて国力・軍事力を急激に膨張させてしまい、第二次世界大戦を引き起こすに至った。
なおシャハトは軍備拡大に反対したため失脚していた。
戦争せずに経済を立て直したのはドイツだけ?
465 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 02:08:15 0
軍備に金掛けるのも立派な投資だったんだけどな
他国を征服して長期的に回収出来る
まぁ負けたらそれまでだし長期化すると流通のさまたげになるわ
インフラぶっ壊すから短期的な世界経済でみればマイナス要素だが
466 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 02:08:30 0
アメリカも大戦間立て直したといえるのでは?
大戦間を入れるならアメリカの一人勝ちかな。
いや、ソ連も勝者の一人か。
戦後も入れるなら日独も勝者に入るかも。
イギリスも、手間のかかる植民地を体良く手放せたという意味ではある意味勝者か?
まあ、ヒトラー時代の「公共事業」には再軍備も大いに含まれるし、
アウトバーンは軍用高速道路や滑走路にもなったけどな。せっかく作った軍需物資も、使わなきゃ回らなくて腐ってしまう。
戦争は戦後復興も含めて、「上手に」やれば大いなる経済政策でもあるのよ。
軍需物資の生産(というか軍事費)なんて掛け捨ての保険みたいなものだから。
多すぎれば首が回らなくなるし、少なすぎればいざという時困る。
まあヒトラーの場合は再軍備だからちょっと形が変わるけど。
470 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 03:54:39 0
ルイ14世時代以前の貴族の家で、子供が幼いうちに当主夫妻が亡くなった
場合その家はどうなるのでしょうか。子供に継げる訳がないから取りつぶし?
>>418 >この山東半島は、アメリカも欲していたのでしょうか?
そんなミクロで低次元の話ではありません。現代史は、そんな子供の玩具の取り合いみたいな理由で
国が対立したりするわけではないのです。日本だって別に山東半島を欲していたのではない。
ただ無償で中国に山東半島を返還するのは国民感情、世論が納得しないということだけなのです。
ここでは説明しきれないので、キーワードだけあげておくから勉強してください。
排日移民法、門戸開放政策、日英同盟、国際連盟、ワシントン体制。
>>470 大体は親戚に相続
貴族に血縁がいないなんてありえないから潰れるなんてことはない
あ、子供がいるのか
なら伯父とかなんとかが後見人になって子供が相続
474 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 08:11:18 0
室町幕府は後半、幕府として実権を失いましたがそれは何故ですか?
おもしろいと思ってやってるならお前には知能が足りない
おはようございました。
西ローマ帝国を滅ぼしたオドアケルが建てた国って、高校では「オドアケルの国」としか習わなかったんですが
なんかちゃんとした名前みたいなのってないんですかね?単なるイタリア?
wikiに書いてあった・・・。サンカなんて書かれてもまったく意味不明だろ・・・・。
「山窩」は、官憲の犯罪者対策や戦前の大衆小説などに用いられた蔑称的表記であり、
公平性を期するには片仮名で表記されるべきである。
ええ、今日もいい天気ですね。
>>478 まずあの頃は、現代の「国家」とはちょっと概念が違うんだが
細かいことを説明すると長いんでさておいて、
西ローマのうち皇帝の支配が及んでいたのが
事実上せいぜいイタリアという地域であったために、
西ローマ皇帝を廃したオドアケルが東ローマ皇帝よりイタリア総督、
後にイタリア王位を与えられたのであって、
イタリアという国を建国してイタリア王になったわけではない
ややこしいけど、そういうこと
要はイタリア地域を統治する偉い奴程度のニュアンスに過ぎない
483 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:02:44 0
>>475 クソ確信的日本厨をスルーできないお前も知能が足りないと思われ
484 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:03:48 0
オドアケルが王位に就くとともに皇帝位を東ローマ皇帝に返上。
これで西ローマ帝国の名前は消えて、イタリアは珍しくも国名を持たない
「オドアケルの王国」となった。
485 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:04:05 0
自演すんな殺すぞ
487 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:05:36 0
>>475 おもしろいと思ってやってる知能が足りないバカにレスしているお前もバカ
>>487 おもしろいと思ってやってる知能が足りないバカにレスしている
>>475にレスしているもバカ
自演すんな殺すぞ
490 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:08:08 0
>>484 イタリアなんて地理的名称に過ぎない
国として成立したのは19世紀半ばだろ
491 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:08:49 0
知能が足りないとか言われて
一瞬で顔真っ赤にして自演始めるとか
救いようがないね
ドイツ王という称号は神聖ローマ成立前にあったよね?
あれはなんですか?ドイツも近代にドイツ帝国として成立
したはず?
春秋戦国時代とか、漢の時代って、黄河流域の人の主食は麦ですか?
ナンみたいなの食べてたんでしょうか。
長江流域の人は米?
ヒットラー政権下では財政はどうだったんですか?赤字?
ドイツ王=ローマ王=神聖ローマ帝位だろ。
>>493 ドイツという言葉自体は古代からあった
地域や国ではなく人間を表す言葉で、
なんだっけかな、ローマと縁遠いゲルマン人? ゲルマン語を話すゲルマン人?
たしかそんな意味
だから、フランク王などに対してそういうゲルマン人を統べる王のことをドイツ王と呼んだ
ドイツが今でもラテン語圏にないのはそういうわけだ
499 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:43:33 0
>>494 すくなくとも孔子の時代は 粟飯が主食 だったろうと思うよ。
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501 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 09:50:52 0
麦はどうなんだろうね。
三国時代に饅頭の発明の逸話があるくらいだから食べ方なんかむかしはどうなってたんだろうね。
それこそクレープみたいにして食ってたのかな?
なんか今でも緑豆の粉でそんなのを作ってたべてるよね。
まぁ、きっと最初は麦飯だったんじゃない?
502 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 10:07:42 0
そういや、日本ではドイツ、ドイツっていうんだけど。
向こうではドイツではなくジャーマン=ゲルマン であって。
むかし不思議に思った事がある。
なんか疑問が解けてうれしいな。
ドイチェランド、って言葉(戦艦とか飛行機とか)があるからそういう地方もあるのかなとおもってたけど、きっと「大和」とか「扶桑」とかっていうのと同じ様なことばなんだろうね。「ドイツ」ってのは。
503 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 10:26:20 0
>>497 >まだ皇帝として即位していない時のドイツの国王、つまり次期皇帝をいう。
つまり皇太子ってこと?
504 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 10:45:06 0
>>503 違うよ
ドイツ王はドイツ王であって皇帝の即位前の段階とは限らない
それと世襲でもないのに皇太子って言うのも変
506 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 11:09:11 0
いやいや。
礼には及ばんよ。えっへん。
507 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 11:10:33 0
宋書に見える倭の五王は雄略天皇などですが「五王」ということで
これはいわゆるKingなんでしょうか?
言いたいことがよくわからんが
中華皇帝が日本の帝位なんか認めるわけないんだから王は王だろう
ついでに当時は天皇なんて名乗ってなかったぞ
509 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 11:21:25 0
雄略天皇のころはまだ大王か
支那にとっちゃ日本どころかローマ皇帝も大秦国王だ
というか自分とこの皇帝以外に皇帝を認めたら皇帝の意味そのものが違っちまうな
510 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 11:22:55 O
日本厨はうるさいよ
バカなの?死ぬの?
むしろ今すぐ死ねよ屑
511 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 11:24:59 0
わざわざ携帯使って書くようなことじゃないね
無理しなくていいからどっかいってね
512 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 11:28:33 0
『五王』と言う称号だと思っているのでは?
五人の王と言う意味であり、王はking以外にどんな意味があるんだろう?
507に逆に聞きたいわ
ブリテンの七王みたいなもの…かどうかはわからん。
何せ資料が無いからな…。
質問です。
外国の貴族に、藤原家みたいな「大貴族」と呼べる一族はいる(いた)のでしょうか?
というのは、別に実質的な副王家みたいな存在になってしまったというわけではなく、
貴族の分家がたくさんいて宮廷内でも強い発言力を持つ、みたいな一族です。
515 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 12:16:14 0
>>514 選帝侯とか居るじゃん
後はブルボン家とかはフランスの王家以外にも分かれまくってるし
516 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 12:27:41 0
大貴族なんていくらでもいるが、あくまで王の支配下となると微妙だ
諸侯が本当に強い時代は、国を抱えて好き勝手やるのが普通だったから
517 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 12:30:18 0
>貴族の分家がたくさんいて
ドイツのザクセン家とかが、やたら分家が多いような。
>>516 だよな
西欧の場合、強力な貴族はメディチ家とかサヴォイア家みたいに独立しちゃうから
必ずしも王の下に貴族が来るとは限らないし
大体王侯の上に教皇がいるんだし
中世における宮廷貴族とは大体において領地を持てない弱小貴族だから
王権を牛耳るような権勢は持ちようがないというか
絶対王政以降は言わずもがなだけど
520 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 12:51:38 0
教皇の権力を使って暴れた貴族ならけっこういたか
ボルジア家の親子がその筆頭だけど
中華帝国なら宦官・外戚という二大癌細胞が・・・
522 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 13:48:54 0
そういえば、西欧では外戚が台頭する例はないのでしょうか?
中華皇帝がただの町人から妃を選ぶことがありますが、西欧中世近世ではそういうことは無いのですか。
大体政略結婚だからなあ
524 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 14:49:18 0
>>522 平民を見初めて結婚した例はいくつかある
だが、妻の身分は貴族になっても、その家族は平民のままだ
当然外戚もへったくれもない
その貴族が領主であれば、せいぜい仕事がうまくいくように計らってやる程度だ
>>404 周防長門を拝領する毛利の長州藩は百二十万石から四十万石への大減封から
はじまった藩で、もともといた家臣を養えきれず、リストラされたり
自ら出て行ったり、薄給でがまんしたりと散々だった。帰農したものもめずらしくない。
上士でさえ百石程度でもめずらしくない。
江戸の極貧旗本がそれでも武士として知識階級でありつづけたことは欧米の目をみはるところであるが
長州のそれはもっとすごく、農民と武士のちがいがほとんどなく
武士も農民を区別することなく私塾や寺子屋がひらかれ教養が高かったことがうかがえる
それがために奇兵隊などという組織が結成可能だった。
これなどはマルクス歴史観などでは説明できないため、西洋の歴史家には奇妙な現象にうつった。
ググッたら識字率4〜5割あったって書いてるよ
朝鮮通信使の申叔舟だから信用ならないかもしれんが
>>515-520 ああ、そうか。
日本みたいに中華帝国の影響を受けた官僚的な国家(国が集権的に土地を管理し、
臣下に禄を与える)と西洋の諸侯集合体国家を一緒にしちゃ不味かったですよね…。
ブルボン家とかザクセン家とかは、日本の徳川家みたいな感じだと思えばぴったりですかね?
528 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 20:02:41 0
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| _||||||||| | 母さん、ブルボン家とかザクセン家とかは、日本の徳川家
\ / \_/ / \ 見たいな感じだとかいう馬鹿が来たぞ!
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529 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 20:32:53 0
王を輩出する一族という意味なんだろうか
530 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 20:41:10 0
七支刀は倭王が臣従の褒賞として百済王から下賜されたと考えるのが
最も合理的。
いきなりなにを言い出すんだ
ボケ老人か
532 :
世界@名無史さん:2008/10/05(日) 21:11:49 0
だいたい日本史は板違いだぞ
>>525 旗本で知識層だったのは、極一部。
その知識層だった旗本には、役目を仰せ付かると大抵外様大名のパートナーが付いて
たんまりと経費をふんだくってかなりの割合を懐にしていた。
それがもとでお城で大喧嘩して取り潰し喰らったりリベンジで首を取られたりして
語り草になったりもする。
>>519 あほ?
領地の経営のために宮廷から離れている時期の多い大貴族はそれはそれで権勢家だが、
宮廷に入り浸って王様の御機嫌取りが上手くおぼえめでたいと、禄高の何倍もの収入やら
名目以上の権力を手にできるんだよ。
へー
じゃ、諸侯に匹敵する土地なし宮廷貴族を挙げていただきましょうか
>>534 中華皇帝と貴族の話をしてるとしか思えんな
中世西欧の王なんてそんな大したもんじゃないんだぞ
>領地の経営のために宮廷から離れている時期の多い大貴族はそれはそれで権勢家だが
…え?
なんでどこぞの王の宮廷に諸侯が入り浸ってんの?
それどこの話?
>>535 フランス王国、ルイ十三世の宰相リシュリュー卿
リシュリューってメディチの血縁じゃん確か
んん? メディチ家だっけ?
どっちにしろ諸侯並の権勢とはとても言えない
っていうか諸侯つっても実際のとこ王とかわらんぞ
>>540 いや王の宮廷に出入りする諸侯ってのがもうありえないんですけど
>>539 宮廷に根を張るときに取り入った王太后(マリー王妃)がメディチ家の生まれだが、
それって、血縁なの?
どうも日本型の封建制をイメージしてるやつがいるなあ
王がいてその下に各地を統治する貴族がいる
ってシステムじゃないんだよ? 念のため
日本型ってか、コーエー型?
リシュリュー公なんて大貴族と呼べる力はないよ
枢機卿にまでなったのは大したもんだけどな
何度も出てるが、西欧における大貴族ってのは本当に大勢力なんだ
国王の一家臣なんて次元では全くない
あと、リシュリュー公はメディチ家ではない
547 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 00:39:46 O
学校の世界史でフランス革命が起きた理由はいっぱいあるけどルイ16世が悪いのではなく
ベルサイユに入り浸り自己の立場を守ることに必死になってた聖職者や宮中で我がもの顔で
国王の名の下で好き勝って贅沢して時世を認識できなかった国王の取り巻きが悪いといってました。
こんなのがいわゆる今議論の宮廷貴族や日本で言う公家、中華帝国でいう外戚・宦官なんじゃないですか?
フランス絶対王政という中央集権体制は、もともと権力の弱かったフランス国王が、
諸侯と貴族を宮廷に集めて贅沢・浪費させ、国王にへつらう宮廷貴族に堕落させることで成立していた。
また国庫が火の車になったのは、ルイ14世が好んだ無駄な対外戦争と、天候不順による飢饉のせいでもある。
古来、坊主と貴族に収税の権利はあっても納税の義務はない。
>>548 中国は納税の義務しかなかったはずだがな
あいつらはすべて賄賂で自分の給料を賄っていたはず
義務がないというか、免税特権がある。
宗教法人と外国人には現在もこれがある。
551 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 03:20:57 O
世界史の効率のよい覚え方教えてください。
全範囲をもう2〜3週くらいして一問一答もやってるのに全く頭に入ってきません…
553 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 09:36:04 O
>>549 中国の場合、官(「正三品」とかの位階のある人)はちゃんと給料があった。
もっとも、給料だけで生活するには苦しくて地位を利用した副業をしている人が多かったが。
で、下っ端の役人(吏)は無給で、貴方の仰るとおり、
庶民から賄賂というか仲介料というかそう言う物を取って生活していたそうな。
ヨーロッパは日米と違い大学まで教育が無料だったり、失業してもいつまでも
光学の失業保険がもらえたりと、高すぎる社会保障水準と社会保障費が
特徴となっていますが、これは大恐慌以後の経済的困窮とその後の
社会主義的政策の伸張、第二次大戦での国家的管理の継続といった
要因と反省がもたらした第二次大戦以降の現象と見ていいのでしょうか?
日本でも1930年体制が続いているとか、アメリカでもモンロー主義の放棄、
政府の関与の否定といったものは少なくとも戦後しばらくは復活してこなかったけれど、
19世紀後半の絶頂期には政府関与をとことん否定していたイギリスが、戦後は
揺り籠から墓場までといわれた政府の関与増大、そして再びサッチャーによる破壊
といったサイクルが、大陸ヨーロッパではほとんど壊されずそのまま温存されている
という感じでしょうか?
556 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 11:23:26 O
恐慌を期に社会福祉を強化したのはべつに欧州に限らんし
その度合いについては国柄国民性や政治情勢によるんじゃねーの
欧州諸国に関しては、すぐそばに迫る鉄のカーテンの
向こう側を意識していたのは間違いないだろうがね
557 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 18:19:09 0
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| _||||||||| | 母さん、
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>>528みたいな馬鹿が来たぞ!
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558 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 18:25:03 0
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>>557みたいな馬鹿が来たぞ!
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>>559みたいな馬鹿が来たぞ!
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<「別冊正論」 第一号
〈覆面座談会〉全国紙政治部記者・月刊誌編集者・週刊誌記者
かつて自民党 総務会で、野中広務が、
「創氏改名は朝鮮人が望んだ」と発言した麻生太郎 を吊るし上げたことがある。
でも当時はまだ奥野誠亮がいて、
「野中くん、きみは若いから知らないかもしれないが、麻生君が言うことは100%正解だよ。
朝鮮名のままだと商売がやりにくかった。
そういう訴えが多かったので、創氏改名に踏み切った。判子をついたのは内務官僚、この私なんだ」
と言ったら、野中はそこで中座して出ていってしまった。
横で聞いていた野呂田芳成が、「いや、奥野先生、今日はホントにいい話を聞かせていただきました」と。 …>
>>546 国王自体が貴族なんだし、貴族が複数の王様に恩地奉公の契約をしているのは当たり前だし、
国王が別の国王の臣下だっりすることが、当然のようにあったわけなんだが。
だからなんだよ
リシュリュー公がトスカーナ大公に匹敵する勢力だったとでも言いたいのか?
もうちょっと話の主題を把握することをおぼえろ
563 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 20:52:26 0
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>>559みたいな馬鹿が来たぞ!
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>>562みたいな馬鹿が来たぞ!
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565 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 20:56:11 0
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568 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 21:07:40 0
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| _||||||||| | 母さん、国王自体が貴族なんだと
\ / \_/ / \ ぬかす馬鹿が来たぞ!
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569 :
世界史@名無史さん:2008/10/06(月) 21:14:44 0
570 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 21:23:53 0
>>562 だよな。大貴族=大公クラスの諸侯を指してるのにな。
例えばザクセンやバイエルン、ブルゴーニュなど
これらはどう考えても王の一臣下じゃないよな。
宮廷貴族と比べてるんだし爵位の問題でもない気がするけど
まあ、公国・侯国なんてもんを持ってるような貴族はまず桁違いだよな
面白いのは、傭兵隊長が1代でそのクラスまで
のしあがったりもするってことだ
572 :
世界@名無史さん:2008/10/06(月) 22:52:58 0
西欧における大貴族ってのは本当に大勢力なんだ
国王の一家臣なんて次元では全くない。
って話しに対して封建制度自体の事を述べてた人がいたから
そう言う話ではないと例を挙げて説明してるだけで
爵位云々などとは言っていない。
大公って言っても王と実質的にはなんら変わりないって事だろ?
>>562 フランス一国丸々好きなように動かしていたわけだら、トスカーナのような小国とは
比べ物にならん勢力じゃんよ。
じゃあ何か、お前の見解だとアメリカの土地はアメリカ大統領の私物扱いになるのか?
権力と勢力を同じような意味で使ってるからややこしくなる
576 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 00:14:58 0
>>573 個人の領土を基盤とする勢力と政治的権力は別物。
リシュリューは宰相の立場でフランス一国を動かしてただけの話で
フランス王国は彼の物ではない。
>>574 アメリカは共和制の国だよ。
絶対王政どころか君主制ですらない。
578 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 00:51:26 0
>>574はあくまでも例えだろ?
なのにそう言う突っ込みは入れるのはちとおかしくないか?
1世紀も戦乱してた日本より300年太平の朝鮮のほうが石高も低くて勢力も弱かったのは何故?
単純に耕作可能な土地の広さと人口の問題
山ばっかの日本より耕作可能面積少ないのか…
人口は戦乱ばかりの日本の方が減ってそうだけど?
朝鮮の緯度は北関東以北と同じくらいだからでは?
583 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 01:02:32 0
違うよ
仙台とか百万石やん
585 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 01:10:35 0
単純に政治腐敗のせいじゃなかったっけ?
積極的に開墾しようとしなかったとか
その土地が豊かになっても大して得のない官僚制の弊害
586 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 01:15:35 0
基本的に朝鮮は貧しい土地
すぐ北の遊牧民が軒並みスルーして中国目指すぐらい貧しい
あの半島は島国である日本ほど温暖でも多雨でもなく、植生は豊かとは言いがたい
寒さのため薪として樹木を伐採しても植林せず、土壌は流出して岩盤がむき出しになる
支配者層はひたすら税を搾取するばかりな上、朱子学という偏狭なイデオロギーに縛られ、
労働・商業は軽侮され、人民の9割以上は文盲で、努力して生産力をあげようとは考えない
これで強国になろうとする方が難しい
朝鮮半島も山が多い。
半島南部を除き、乾燥気候なので日本より水が不便。
近代以前の戦乱で長期的な人口減少が起きる例は少ない。
戦国期の事を言ってるなら、逆に人口は増えてる。
>>587 あの時期に植林やってる国なんてないだろ
ちょっと後にドイツと日本がやったぐらいだ
森林保護ならばシナの斉国でもやっていたし、朝鮮でも多少はあったらしいが。
神話だが、「日本書紀」の一書には、スサノオが高天原から新羅へ天降り、体毛を抜いて樹木の種を作った。
しかしこの国が気に入らず、息子たちとともに日本へ渡って来て植林をしたとある。
591 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 02:57:35 0
朱子学のどこが偏狭な思想なの?
具体的にどうぞ。
592 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 09:38:07 0
朱子学は完全に現実逃避した実の無い学問。
伝統的・理想的な中国を延々と崇めてるだけでというお粗末さ。
尊皇攘夷も、「中国の皇帝が偉い、外人出て行け」という小学生レベルのスローガン。
所詮は負け惜しみを正当化しようと必死に主張してるに過ぎない。
起源が金に中原を奪われ火病してたやつら
ν速でやれや
595 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 14:43:01 0
攘夷だけどこれって日本に特有なのですか?
アジア諸国は日本も含め18世紀から西欧列強に
侵略や不平等条約を突きつけられたりしてきましたが
日本と中国以外のアジア、アフリカ、太平洋諸島諸国でも
薩長・朝廷が西洋追放で攘夷を唱えたように攘夷論、攘夷運動
などはあった例はあるのでしょうか?やはり日本・中国固有のもの?
597 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 15:09:00 0
日露戦争以前、マガダン州、チュクチ自治管区、カムチャツカ半島辺りの価値は
ロシア帝国にとってどのような感じだったのでしょうか?
598 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 15:41:23 O
599 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 16:41:22 0
>>595 攘夷=対外勢力排他思想・運動と捉えれば納得出来るんじゃないのかな?
>>598 譲夷じゃ意味が違ってくるぞ。
夷(外人・野蛮人)を打ち払おうとするのが攘夷
欧米でも十字軍とかレコンキスタとか異端審問とか
ユダヤ人問題とか黄禍論とか移民排斥運動とかいろいろある
攘夷もできずに滅んでいくよりいいだろうが…
>>597 もとはクロテンとか輸出用毛皮の供給地や漁業基地、のち流刑地。
特にカムチャツカ(中心都市ペドロパブロフスク・カムチャツキー)は、アラスカやアリューシャン、
さらに千島列島への軍事・経済的進出拠点ともなって繁栄した。
しかし19世紀後半には、清から沿海州をゲットしたりアラスカを米国に売り渡したりしたため、
ロシア極東地域の中心地はウラジオストクやハバロフスクに移ってしまった。
603 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 20:22:36 0
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| _||||||||| | 母さん、アラブ地域における反米も譲夷だろ
\ / \_/ / \ なんてほざく馬鹿が来たぞ!
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604 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 20:30:20 0
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| _||||||||| | 母さん、
>>603 \ / \_/ / \ なんて馬鹿が来たぞ!
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NG登録おいしいです
日本が登場すると、日本史板で訊けとか脊髄反射するやつがいるけど、
日本とどこそこ(日本以外)との関係上の事象は世界史的な視点で観る必要がある、正に世界史に一環だからな。
甲斐の国と信濃の国との間で云々〜というような、日本国内で帰結するような内容が出たら、
それは日本史の範疇だから日本史板へ行けと言ってもいい。
607 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 22:17:28 0
>>606 意図的に日本史で聞くべき質問や
日本と例えば西欧とでは名称が同じでも性格が全く違う制度などの相異点を
ちゃんと理解もせず○○と同じ様な物ですよねみたいに
無理やり準えようとしたがる輩が居るからだろ。
608 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 22:19:09 0
日本史なんて世界史の極々一部なんだしな
はいはい、NGしてるから見えないけど次。
610 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 22:36:30 0
特に質問はありません
じゃあ質問。
イギリス式の警察制度が出来たのってどういう経緯で、いつくらい?
何かフランスやイタリアは憲兵隊と半々が普通なのに、イギリスだけ軍警がきっちり
分かれてて不自然な感じなんだけど…
出来れば他の国の警察制度の成り立ちもあわせて教えてもらえると有難い。
>>606 >474>525>533みたいな奴は日本史板へ池って言いたくなるが
>595の様な質問は別に排除しようとしてないが・・・
そもそも日本史・世界史(西洋史・東洋史)で区別するのがいかにも文化後進国的なおかしい話であって
「歴史」は大きな一本の流れであるということぐらいは世界史を志す人間ならわかろうものだが
確かに専門板がある以上は日本国内で完結する話はそっちにいけばいいが、日本が少しでも絡めば日本厨ってのはないわな
614 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 22:50:41 O
とにかく日本厨は消えろよ
615 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 22:53:50 0
まあ、日本史板のアホどもに「日本史ではこうこうですが世界史ではどうなんですか?」なんて聞いてもまともな答えが返ってくるわけがないし
質問者もそれをわかっててこっちに来てるんだろ?大目に見てやれよ
616 :
世界@名無史さん:2008/10/07(火) 22:54:47 0
>>615 意図的にやってるバカが混じってるからな
さっきも書いたが>595の様な質問については排除しようとは思わない
巨乳はいつからステータスになったのでしょうか?
619 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 00:10:50 0
>>602 ありがとうございます。
ということは、日露戦争前くらいにはロシア極東地域の中でも
あまり開発もされておらず、沿海州に目が行っていたから、
それほど重要視もされていなかったのですか?
621 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 00:24:09 0
へぇ〜面白いな
>>619 そうなんじゃないかな
ペドロ以下略はそれなりの規模の都市ではあったけど人口数千人程度だし
バルチック艦隊をわざわざ南回りで日本海まで持ってこないと戦争できなかったわけだし
624 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 00:32:18 0
>>623 ありがとうございます。
今のように潜水艦基地があるってわけでもありませんし、
軍事的な要所でもなく、開発もされていないという状況だったのですよね?
しかも、人口数千人しかいなかったのですか。
マガダン州、チュクチ自治管区、カムチャツカ半島辺りを併せて、
何万人くらいの人口だったのでしょうか?
>>620 多くの国では胸が膨らむ前に結婚するからデカイ胸はむしろババァの象徴だったと聞いたが
なるほど
そういう意見もあるのですね
…俺は生まれる時代を間違えたようだ
>>624 あの辺は世界有数の人口密度の薄い地域でなー、
カムチャツカ半島の面積は日本とほぼ同じなのに、現在でも40万人ぐらいしかおらん
19世紀末には広大な極東ロシア全土で7万ちょいしかロシア人がいなかったらしい(現在でも600万弱で北海道程度)
そこから沿海州とか引いたら、先住民併せても多くて3万ぐらいじゃねえか?
人口統計データの薄い時代と地域だから推計でしかないが・・・
629 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 01:28:44 0
>>628 ありがとうございました。
3万程度ですか。先住民族は、三分の一くらいでしょうか?
もっと少ない?
630 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 01:37:17 0
なあそういった土偶って「オナニー用」に作られた可能性ってないの?
なんで「慈母神の崇拝に・・」って上品にまとめようとするん?つうか
秋葉原が未来に発掘されたときのコピペあったよね。
631 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 02:03:20 0
中国やインドなどの新興国が先進国になって通貨価値もあがり安価な人件費による輸出業も最強から普通になっていって・・・
そうしたら今度はどこかの国が安価な生産場所になるんでしょうか。
そして世界中が先進国になったらどうなるんでしょうか?
固いだろ
未来のことが「世界史」に入るのか?
まあとりあえず
1.楽観的未来
ロボットが発達し、単純労働は全てロボットが。人間は知的労働や芸術活動のみを
その活動分野とする。宇宙開発も進んで人口問題や食糧問題も解決され、資源を奪い
あう必要もなくなったので、大規模な戦争は消えてなくなる。
2.悲観的未来
新興国が豊かになれば、それが原因で世界的な資源不足・経済摩擦が発生。戦争は
続き、またどこかの国が没落してゆく。アフリカ辺りがマシになって新たな安価な労働力
の提供場所となるが、歴史は繰り返してゆく…。
>>634 下世話な話だが、斜線(///)が入っていれば
生物だろうが無生物だろうが「頬を赤らめている」と
どういうわけだか認識出来るのもまた人類だ。
丸いふくらみ二つあれば何でもオッケイ!という集団があってもいい。
>>633 突き詰めれば温暖化や人口・食料問題すべてエネルギー問題なんだよな。
薪ストーブが普及しつつあるように、環境や温暖化を考えれば、近代以前の
生活に近づいていく。地産地消やフードマイレージ、CO2排出量を減らすといった
動きだって、農村で自給自足の生活を行うのが一番環境負荷が少なく、最先端の
生活ということになる。
エネルギーを大量消費する現代生活は基本的に持続不可能と考えているが、
近代現代資本主義は農村の伝統的生活を破壊した挙句、結局はそこに戻るしか
ないということになる。まったく愚かな話だ。
渡部昇一の「大道無門」 #169 ゲスト:宮脇淳子
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4825611 (46:25〜)
・日本が韓国を併合した時、朝鮮人はとても喜んだ。日本人になれば中国人を見下せるとおもったからだ。
・大陸で起こった満州事変に至る摩擦は、ほとんど朝鮮人と中国人の間の問題だった。
・四千年間頭を抑えられてきた朝鮮人が、中国人に対して「俺は日本人だ」と威張ったためトラブルが続出。
・トラブル処理のために日本が大陸に深入りすることになった。
渡部昇一ってなんで歴史学者でもないくせにでかい顔して語ってるの?
>>630 弥生時代の遺物にはどう見てもハリゴテって奴があるらしい
男根崇拝の偶像とされてるらしいが日本には偶像そのものを祀る習慣がまだ無い時代で
発見されたのが神殿でもなんでもない只の住居だったから…
日本厨がまた出たか。
死ねよバカ
641 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 13:33:51 0
また日本史厨をスルーできずに反応しちゃって喜ばせる馬鹿が出てきた
消えろよ
>>638 その時代の空気があるときに生きてたからだろ
おまえより何才も年下の奴がおまえの少年時代をおまえより詳しく話してたら
違和感かんじねえか?
歴史はつくられるもんで、いろいろ捨象しているもんだ
俺等は捨象されたものを学んで分かった気でいるが
そんなもん分かった内に入るまい
亀の甲より年の功ってことだ
冬を越せない甲虫に冬があることを教えても分からん
経験てのは目に見えないが大切だ
ミッドウェー海戦後、報道管制にも拘らず、すぐにあれは負け戦だという噂が少年
だった私の耳にも聞こえてきた。
南京大虐殺などというが、そんなものは噂すら一度も聞いたことはない。
誰もそんなことを想像すらしていなかったということだ。
渡辺昇一
一人の感覚であって、歴史ではないな。
日本は去年まで史上最長の景気拡大が続いていた。
実際そう感じていた人は相当少ないだろうが、それは感覚ではあって歴史ではない。
後世、史上最長の好景気が続いたのはバブル処理が終わった平成の世などと
歴史家が書いたとしたら、それは果たして実態を反映したものになるのだろうか?
恣意的に情報を切り捨てていけばそう書かれる可能性は十二分にある。
歴史などそうやって絶えず操作されているものという前提に立たないと、大きな
勘違いをすることになる。
戦後すぐ、在日は強制連行されてきた被害者などと発言していたら
相手にされなかっただろう。実際に経験した世代が減ってくればこそ
情報操作が可能となる。
647 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 19:21:09 0
イギリスの『6つの国民』?について解説してください。
属領民はわかるけど、それ以外の違いが分かりません><
648 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 19:35:33 0
>>647 GBR:British Citizen−イギリス市民
・本国人
GBD:British Dependent Territories Citizen−イギリス−属領市民
・植民地出身者
GBN:British National (Overseas)−イギリス国民(海外)※BNOとも書く。
・中華人民共和国香港特別行政区の住民
GBO:British Overseas Citizen−イギリス海外市民
・ギリシャ西岸の諸島・インド・パキスタンなどの
旧植民地出身者のうち特殊な歴史的経緯のある者
GBP:British Protected Person−イギリス保護民
* GBS:British Subject−イギリス臣民
・アイルランド(北部以外)・ジブラルタルなどGBDやGBOとは別の経緯のある地域の
住民で一定要件に該当する者
649 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 19:44:12 0
>>648 ありがとう
出身地だけの違いだったんですか。意外でした
”臣民”というカテゴリーがなかったですか?見間違いかもしれませんが
651 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 19:51:58 0
>>587 そんな貧しいなら国外に土地を求めるだろ…
652 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 20:00:33 0
逆になんで国外に行かなかったの?
朝鮮関連は荒れるか
654 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 20:17:42 0
>>653 何度も三国分裂状態になってたし、鮮卑や契丹とかの勢力が強かったりもしたし
あと中華王朝にも結構攻め込まれたりしてるからなぁ〜
中華王朝に朝貢した方が得策と考えたんじゃない?
渡来人は昔からいたぞ。日本から朝鮮に行く人は少なそうだな。
現代では、アメリカへの移民で7位らしいな。
>>654 日本を格下に見てたんだから日本に攻めて来ても良さそうだが
単独では対馬へ一回だけしかないな
657 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 20:26:24 0
やっぱりそうなのか。
あまりに韓国の山に木が乏しいので不思議に思っていたんだ。
調べたらこれではだめ、ということで日本統治時代にかなりの植林を行ったらしい。
658 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:23:25 0
今、学校で日本史をとっています。
日本は税制や土地制度で租庸調や防人などのほか墾田永年私財法、条里制や
検地などやったりしています。
しかし、中国史以外で見ると東アジア以外の歴史で土地制度や税制などよりも
どことどこがいつ戦ってとかいつ同盟してとか対外的なことしか書かれていないですが
そもそも西洋やその他のアジア諸国、中東、アフリカや古代の国々にはそこまで
細かい官僚制度や税制、土地制度は発達しなかったのでしょうか?
>>653 小中華主義だから、両班はその他の人間から搾取して極楽のような
生活をし、中央から離れれば離れるほど下賎な人間として差別されるから、
興味が外へ向かうことなどなかったのでは。
660 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:25:32 0
>>656 国内治めるだけでも手一杯そうなのに
日本海を渡って本土まで遠征するだけの余裕なんてないんじゃない?
例えば石勒や統一王朝である随は陸続きである朝鮮遠征を失敗してるし
当時の世界帝国であった唐ですら辛うじて
勝利を収めた状態だったのを考えると
やはり朝鮮が日本に遠征するのは絵空事に近いと思うけどね。
仮に遠征が実現してもがら空きになった朝鮮半島が
中華王朝や契丹辺りにここぞとばかりに侵略されそうだし…
>>656 それでこっぴどく負けたようだな。その後は攻める気もなくなったのかもしれん。
662 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:33:00 0
西洋に仙人ってものはおりましたでしょうか?
和英辞典で調べてみますと
不死身人間 とか 山に棲む隠者 と言った意味の単語が出てくるのですが。。
ひょっとしてハイジに出てくるヒゲのおじいさん。あれってアルプスの仙人ですかぁ?
663 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:34:00 0
>>658 うるせー!クソガキ!
日本厨はさっさとママに子守唄でも歌ってもらってねんねしろ
歴代中華帝国に朝貢していた歴代朝鮮としては、勝手に軍を動かせなかったのでは?
賊を征伐くらいは許されるだろうけど、対外遠征なんてもってのほかだろ。
666 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:39:09 0
>>658 日本のこれと世界のこれと・・・なんて質問はウザい。死ね餓鬼
668 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:39:51 0
応永の外寇だよね。
倭冦の基地を叩く目的だったらしいし。
>>658 もうその手の質問はいらない。日本史板の住人に聞けよ!
新羅の賊が何度か九州方面に攻めているな
官がかかわっているのがどれだけあったかは不明だが
672 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:47:55 0
673 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:48:12 0
>>665 そんなん律儀に守ってたのは朝鮮だけ
ベトナムもタイも遊牧民も遠征しまくり
つか対馬なんて朝鮮の100分の一程度しかないだろうになんで負けたんだろうな
へんに大軍編成しない方が補給が楽になって勝てたんじゃないか?
674 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:48:16 0
>>662 ネタっぽい質問たが一応回答すると
ハイジのお爺さんは元傭兵で嘗て戦争と関係ない状態で人を殺した事を
家族などに誹謗中傷されるのが煩わしいから
アルプスの山奥でひっそりと暮らしてるだけの話。
>>658 んなことない。
それぞれの国では自国の細かい税制等の歴史に言及してる。
一方、日本のことに触れるにしても、対外的要件をちらっとなぞるだけで、
日本の細かい税制度の変遷に突っ込んだ学習なぞしない。
678 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:51:31 0
サンタクロースなんかは仙人の範疇に入りませんかぁ?
あれは聖人ニコラウス崇敬と古代の土俗精霊信仰が習合したもんだろ。
女妖精を「仙女」と漢訳することはあるが。
>>673 大軍ったって1万7000だぞ
対馬側から見れば大軍だが一国の軍としては少ない
681 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:56:58 0
ソロモン王はどうですか?
魔法使いですか?
682 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:58:23 0
はぁ?サンタクロースだぁ?
テメーなめた質問しているとマジでぶち殺すぞオイコラ!
サンタさんはお前を殺しにそりに乗って来るんだよ。
そんでお前の首を鎌で刈って白い袋にいれて箱に入れて坊やの
枕元に置くんだと。そうすると朝目覚めた坊やが箱の中の
お前の顔とご対面。こうしてサンタクロースの存在を
疑い大人の階段を登って行くんだ。
ちなみにサンタクロースの服が赤いのは首をはねた時の返り血
で赤いんだ。そんでトナカイの鼻が赤いのはその血のにおいをかいだ時に
鼻に血がついて赤くなったんだ!
いいか、くたばれ!
683 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:59:24 0
酔っ払ってますなぁ
684 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:59:47 0
>>680 対馬側は多くて1000程度だろうから10倍の敵を破ったのか…
宗氏無双
質問
足利義満が死んで朝貢を止めた時、明の皇帝が激怒して
日本に攻め込む計画建ててたらしいけど中止されたのは何故?
当時は明の最盛期なんだから攻め込まれてもおかしくないと思うんだが
685 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 22:00:17 0
>>672 ・ここ最近日本史厨が頻繁に出没して叩かれてるのに
空気を全く読んでないから。
・主文だけ書けば良いだけなのに
日本史がどうたらとか日本の制度はどうたらとか
要らぬ前書きをわざわざ付け加えてるから。
686 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 22:01:33 0
つまり西洋には仙人はいなかった。ということで結論を出してよろしいですかいな?
魔術師や妖術師や魔女や占星術師やドルイド僧はいても、仙人はおらんわい
西洋には近代まで道教も神仙道もないっつーの
はい次ー
688 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 22:08:28 0
689 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 22:19:24 0
>>684 最盛期とは言え対モンゴル政策とかの方が重要だからじゃない?
明にとってはわざわざ日本なんて構う程の国じゃないでしょ?
面子だけ保てれば良い訳だし計画だけでもアクションを起こしたとの
既成事実が成立すれば良かっただけではないかな?
明はモンゴルにビビってたの?
北虜南倭
マムルーク王朝とかオスマン王朝とかの中枢にホモが多かったのは、
ギリシャやローマ(ビュザンツィン)やアルメニアを吸収・支配したから?
それとも、もともとトルコ人に男色の伝統があったから?
少なくとも放っておける状況ではなかった。
694 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 23:05:56 0
>>690 洪武帝の時代はモンゴルを北に押し返していたり
アウェイに乗り込んだり
永楽帝の時代もモンゴルをかなり抑え付けてはいたけど
それでもモンゴルは決して疎かに出来る存在ではなかったよ。
対モンゴルの防衛ラインを強化してたりするし。
695 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 23:11:37 0
イスラムってあれでそ?
奥さんを何人もらってもイイからさ。
権力者がハーレムつくって女を独占しちゃうのさな。
当然、あぶれオスが多く出てくるわな。
そこで仕方なくホモ文化が、という説を聞いたことが有るのだがほんまか?
697 :
世界@名無史さん:2008/10/08(水) 23:37:16 O
さっきから下らない質問してる奴はいい加減にしないと承知しねーぞ!
ウスッ!ケツ穴締めてお詫びするッス!
>>695 オスマンの場合を例にとるなら、ハレムつってもスルタンでせいぜい100人や200人だし、
全員奴隷だし、トルコ人は奴隷にできないから必然的に余所の女だし、
だからトルコ人の男女比には影響しないし、ハレムはべつに権力者じゃなくても
ちょっとしたイケメンカネモチなら10人くらい余裕だし、
それって現代日本もあんまり変わりませんよねって感じだし、
じゃあキモメン負け組はみんなゲイとか問題発言だし、でもアニオタ率とか高いけど、
それはさておきそもそもスルタンからして男色率スンゲー高いし、
ハレムほったらかしでアッ―!とか余裕だし、まあそんな感じです
女色は子孫を残すため
男色はショタやイケメンを愛で育てるため
まあイスラムでも当然男色は禁止されてるはずなんだが、そこらへんはこう、アレよ
701 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 00:56:04 O
え? 禁止されてないよ?
702 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 01:15:41 0
支那の皇帝のハレムは30000人だぞ。w
一神教では同性愛は基本的に禁止ないし規制だが、ながらくなあなあでやってたようだ。
ただ近現代においては、原理主義的なイラン・サウジ・パキスタンやエジプトでは、
同性愛者だと逮捕されて死刑になることもある。欧米は人権侵害だと訴えているぐらい。
704 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 01:31:30 0
>日本は夷である西洋に被れてアジアの精神を忘れてしまって嘆かわしいと清国人が日本人に言ったらしいが
>辮髪してる漢人が何を言ってるんだ?っと応酬されて何も言えなかったとか
こういうレスを見かけたんだが確か著名な人達の話だよな?
誰と誰だっけ?
705 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 03:24:17 O
そもそも清(中華)からみたら日本も夷なのに夷である西洋に被れてって可笑しな発言だな。
それと中華は世界の中心って意味なのに
その中華の主が日本はアジアの精神を忘れてしまって嘆かわしいって
これまた可笑しな発言だな。
アジアなんて発想自体が無い筈なのに。
アジアの精神=中国にペコペコする精神(嘘)
誰だっけ…
日清戦争前の李コウショウだったか?
東アジアなんて世界的規模で見れば
絹と陶磁器の輸出以外さっぱり存在感のなかったド田舎じゃん
西の文明に押し潰されるのは避けられない宿命だったんだよ
709 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 13:12:26 0
マニアックなところでネパールとブータンって日本より孤立していると思わない?
日本は徳川以前は歴代中国や朝鮮半島諸国と交流していたしザビエルとか来たし。
鎖国といってもオランダと清と交易していたし朝鮮とも繋がっていた。
逆にネパールは19世紀に東インド会社の連中が来るまで西欧との接触はなかったし
歴代中国王朝とのやり取りもほとんど無い。かといってインド諸国との関係も古代に
おいては文化的にあったとしてもその後はないわけじゃないですか。
ということで世界史上の最後の秘境国としてネパールとブータンは確定でガチですよね?
前にこのスレで出てたがフィリピンがガチ
いや、トンガがガチ。
千年近い王朝史で西欧との接触が17世紀。
植民地化が19世紀。それまで孤立。
712 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 13:24:29 0
朝鮮王朝も西洋人やイスラム、アフリカから見れば存在感薄いぞ。
だって中国の影に隠れていてロシアがちょっかい出したくらいで
英仏にあまり触れることなく日本の植民地じゃん。
俺ら日本人から見れば隣国だから朝鮮という国(地域)をイメージできるが
西欧人やアフリカ人や中東人からみればそれこそネパールに劣らないほどの
秘境だぞ。
中国から日本に向かってなんかはみ出してる・・・なんぞこれ
714 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 14:24:25 0
でもチベットも中国に併合されるまでは秘境と言われてきたんだが
715 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 15:10:43 0
そのチベットよりも閉鎖的なネパールとブータンでした・・・
秘境というなら南極大陸
717 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 15:53:02 0
日本やチベットの仏教の寺院にいる執事と、金持ちや貴族の家にいる執事は同じ由来なんですか?
既存の単語をバトラーにあてたに過ぎん
伯爵だの皇帝だのと同じだ
>>717 お尻で御主人様に奉仕するという意味では同じ。
ちなみに、出島のオランダ屋敷の綿羊も同じだ。
>>719 でも仏教寺院の執事はかなり金と権力があるんじゃないの?
チベット仏教の執事なんて農奴いっぱい持ってたくらいだし、日本でも荘園を所有してたのでは?
イギリスのバトラーは絶対に権力なんてないし、給料も高くない
だから関係ねえっての
スレ違いなのに調子のんな
722 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 17:11:22 0
質問です。
小日本が新羅に負けた戦いのせいで大伴氏が没落したのですか?
お前つまんねーよ
ホモと朝鮮と日本史絡みはもう沢山だ
次
725 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 18:44:13 0
なら質問いいですか?アフリカ史スレの書き込みなんですが・・・
95 :世界@名無史さん:2008/10/01(水) 20:45:28 0
カネム=ボルヌ帝国はほぼいまのチャドだけど
チャド人はカネム=ボルヌ帝国にチャド人の
アイデンティティや歴史意識があるのかね?
あるいは社会科の授業でチャド史の授業で
カネム=ボルヌ帝国の歴史をそのままチャド史
として教えてるのかな?
98 :世界@名無史さん:2008/10/08(水) 21:26:12 0
そもそもチャドという国自体20世紀に誕生しているだろ。
カネムボルヌとチャドは別の国だろ。
100 :世界@名無史さん:2008/10/09(木) 13:27:26 0
>>98 んなこといったら清や明を中国史として教えている日本の学校教育も
中国史というタイトルで三国志や元時代も書いている日本の中国史の
書籍はみんなマチガイとなるな。
なんですがそもそも中華人民共和国もチャド以下多くのアフリカの国々は
20世紀に誕生したわけですがやはりこのスレの98が正しいのか100が正しいのか?
特に近代以降誕生したアフリカ各国史を語る場合はそれ以前にあった王国は別扱いに
なるのですか?例えばガーナ共和国の前にあったアシャンティ王国はガーナ史の
範疇外ということになるのですか?
そんなもん他人がどうこう言ったってしょうがないだろ
アホどもは他所の事情にいちいち口出したがるが
本人らがどこまでを自分たちの歴史とするか決めるだけの話だ
727 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 18:51:04 O
繋がりがあるなら範疇に入るんじゃない?
明も清も中華民国も中華人民共和国も名前が違うだけで同じ国なんだし
386 世界@名無史さん ▼ 2008/09/22(月) 21:12:51
民族が繁栄してきた歴史と現在の土地が合致しない国の場合どちらを中心に学ぶんでしょうか?
民族中心?土地中心?
日本はほぼ同一の土地だからいいけど諸外国では民族が丸々入れ替わってる例とかありますよね?
387 世界@名無史さん sage ▼ 2008/09/22(月) 21:16:09
たいがい「国家の歴史」を学ぶ
系譜として続いてると判断される場合は、今の国の前進となった国の歴史もだな
トルコならオスマン帝国までを国内史として教えてる
イギリスじゃあカエサルがブリテンに上陸したときから我が国の歴史は始まったと
チャーチルが言ってるな
まあ国それぞれ、笑いあり捏造あり
あと、例えばペルシアの場合
パルティア支配を500年も挟んで
500年も昔のアケメネス朝を復興したとササン朝は主張する
ハタ目から見れば全然関係ない(一応ペルシア人だが)が、
結局統治の正当性を主張するのに必要なら実態なんて知ったことじゃないんだ
アフリカの諸国に関して言えばエチオピア以外はみんな近代になり
西洋人が勝手に引いた線引きの中で出来たのだから例えばガーナ帝国と
アシャンティ王国と現ガーナは別の国。これじゃクソミソ一緒だよ。
ガーナ史といえばエンクルマから始まりチャド史は1960年独立から。
中国史は黄河文明から。韓国史は1948年から。
731 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 19:13:58 0
そうか
大抵の民族で、気持の中で思っている本来のおらが領域と、実際に支配できている領域とては、
気持の中で思っている本来のおらが領域の方がずっと大きいからな。
日本だって、太平洋の真ん中から西で赤道より北にある島は、おらが国のところになるべきところと
思ってるだろ。
>>730 クソミソ一緒なのはおまえの脳みそだよ。
洋書のチュニジア史にはバリバリにカルタゴのことが書かれてる。
734 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 20:07:10 0
大抵って具体的にはどんくらい?
>>733 クソミソ一緒なのはおまえの脳みそだよ。
洋書はチュニジアの教科書じゃねえ。
こうしてボクの歴史はくそみそなことに以下略
>>735 教科書?何言ってんだおまえ?
ばかなの?バカだなw
738 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 20:33:35 0
>>735 Tunisia - Places and History
Historical Dictionary of Tunisia
739 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 20:37:57 0
みんな今日は酔ってるなぁ
741 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 20:38:47 0
) __ r( ,、_ /俺 こ
ア (_ , ‐''" ̄  ̄ `''‐、 ゞ, rr〜ヅ´ ミ ,'. の ん
ッ / ヽ フハ _ ミ {. 番 ど
. | ( i j ///j } ト、} ミ|_.. -'_"-'´\ r'⌒ヽ { だ は
!! ) ノ}. j/ノノ〃 jノ jハリ ゙i`'''Tjフ } ミトー } l ろ
( }ノノ _.’- 'ノノ 冫=} ,' ,.‐'" { {い) / ノ_
Vヽハj⌒ i〃ー_''ニ ,、:: {ニ'”{ ,' ゞ゙ f クァ ―`‐- 、.._,、-'´
l. f⌒ヽ.{ ”´-'' " `、 ',〈.、,.. ,.‐'´ `' 、``丶、
i、 i ⌒> l! r, ノ l )__.. -ァ /
i \(( lj , ‐--.ィ ! Y´_ ./ \ \\
`、 こ、. { j i j ゙i゙ { \ \\
ヽ リ \ `_'二. ,' /ノ 丶、,、イ \ \\
V ヽ / { \ \\
↑
>>733 ↑
>>735
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ やらないか〜
ト.i ,__''_ ! クソミソテクニック
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , /
では次の質問をどうぞ
744 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 20:44:49 0
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ やらないか・・・
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | 俺のけつに小便しろ
| | /ヽ! | |ヽ i !
国家の歴史のことを言ってんだろ
よく読めよ
やりません
746 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 20:51:48 0
っていうか
>>725は教科書や学校教育云々ではなく過去その土地に成立していた
国もその版図内であればその国の歴史として語れるか否かだろ?
たとえばローマ帝国→イタリア史、元→中国史、マイナー路線でブハラ=ハン国→ウズベキスタン史
在日を除くとアイデンティティで悩むことの少ないのは日本人だけなのかもね
748 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 21:15:02 0
, ´` ヽ
、' ,.、、,.、 ';
ゝ > 、 `; ;
Yヘ| -≧y ,_!ソ
ー y、ュヾ/ なんか違うんだよなぁ
,--ーー ゝ T三ゝ/ー-、_
/ /i/ l`'ー  ̄イ | `ー、_
/ / llヽ/ ̄/ | l
/ Y L |,) ∧ノ↑ ,> ィ |
一度は完全に分裂したのによくまとまったもんだ
蝦夷の文化を徹底的に破壊したのも現代になってみれば正解だった
中世関係の本を読んでると、参事会って単語がちらほら出てきます。
市議会とか県議会みたいなものかな、と流してるんですが、実際にはどういった組織だったんでしょうか?
成り立ちや役割など、教えていただけるとありがたいです
751 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 21:57:09 0
ドイツとかの都市制度を手本にした明治日本の地方制度では、
府県や市に置かれた参事会は議会が閉会されているときの議決機関であり、
知事や市長の補佐のための合議制機関であった。
会社でいえば役員会、国でいえば内閣みたいなものなんだろうか。
>>751 ありがとうございます。
>知事や市長の補佐のための合議制機関であった
というのはわかるのですが
>議会が閉会されているときの議決機関であり、
とは、どういうことでしょう?
あくまで臨時の場合に備えた小規模な集まり、という解釈で良いんでしょうか
753 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 22:43:21 0
>>752 中世に置ける参事会は臨時ではなく常任の組織みたいですね。
自治権を獲得した都市が行政機構の組織化をはかり
市(都市)参事会の成立させて行き
参事会に帰属する権限は都市と領主との関係によって異なるが
領主支配を完全に除去したところでは
参事会は立法、裁判、警察、軍事、築城、徴税、市場管理、貨幣鋳造などの
諸権利を行使したとの事。
また司祭を補佐及び大聖堂を管理する聖堂参事会も存在しました。
こちらも市参事会と同様に司教区内で様々な権限を行使したとの事。
>>753 簡潔にまとめていただき、とてもわかりやすいです
ありがとうございました
755 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 23:28:21 0
古代エジプトではラー神、アメン神、オシリス神など固有の宗教が
ありましたがグレコ・ローマン時代、そしてイスラムによるエジプト
征服後は完全にこれらの神々は忘れ去られたのでしょうか?
それとも隠れキリシタンのように表向きはイスラム教徒の振りをして
連綿と秘密裏に受け継がれてきているのでしょうか?
グレコ・ローマン時代は普通に生き延びて、ギリシャ神話の神々と習合しながら流行した。セラピスとかイシスとか。
キリスト教が勝利すると思いっきり多神教の偶像神だから排除されたが、
聖母信仰の中には明らかにイシス教の名残があるし、聖人崇敬の中にもエジプト神は見られる。
初期キリスト教やグノーシス主義、離散後のユダヤ教などはエジプトで花開いた。コプト教はエジプト・キリスト教の意だ。
イスラム以後は古代のエジプト神たちは忘れられただろうが、魔術や錬金術の中にかつての姿が見られるかもしれない。
ゾロアスター教はイスラム以後も少数派として生き延びたし、シーア派はかなり非イスラム教的要素が入っているし、
クルド人の一部はミトラ教から派生したとおぼしきイェジディ(ヤズド)教を奉じているというが。
母神イシスと幼ホルス→聖母子像
冥土の守護神アヌビス→聖クリストフォロス(キリストを背負って運んだ犬頭の聖人)
知恵の神トト→賢者ヘルメス・トリスメギストス→賢者イドリース(エノク)
オシリスの復活神話はキリストの復活神話となり、悪神セトは悪魔サタンとなった。
758 :
世界@名無史さん:2008/10/09(木) 23:54:59 0
なんかで読んだけど8世紀か9世紀まで一部で古代エジプトの神々の
信仰も田舎や奥地では残っていたとあった。
759 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 00:20:07 O
>>757 古代エジプトの宗教とキリスト教を結びつけたのはうまかった。
ただそれも所詮はおまえの脳内の話だな
作り話乙w
神話や宗教って作り話だろ?
762 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 00:29:55 0
ロマンのねぇやっちゃ
763 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 00:35:31 0
>>753 日本でいえば堺の会合衆みたいなものかな。
普通は堺を西洋の自治都市みたいだと言うもんだが…
>>760 アトン信仰は王家だけの信仰であって、民衆は相変わらず多神教だった。
ただ、モーゼがアトン信仰にヒントを得たというのはあるかもしれない。
766 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 03:10:39 0
国家の滅亡というものはどのようなもの?
他国からの侵略での滅亡はわかるけど革命や王朝断絶は国家の滅亡とみていいんだろうか?
ヨーロッパは盛んに王朝の断絶があるけどこれを国家の滅亡と見るなら
マムルークなんて王が変わるたびに滅亡してることに…
767 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 03:28:11 0
時の政府が滅亡する時でいいんじゃないか?
王朝の断絶では政府による国家統治は支障ないわけだから滅亡じゃないと
768 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 04:14:50 0
じゃあ政治体制が変わったらそれまでの国家は滅亡なのだろうか?
シナでいう易姓革命での王朝交代と、西洋でいう王朝の断絶・交代は違う。
たとえ帝位を別姓の養子に譲っても、国号が変わらなければ革命ではない。
血統の断絶ではなく、天から下された「徳」が断絶したから取って代わられる、ということだから。
中華帝国はともかく、政治共同体としての国家体制が、同じアイデンティティを持って存続していれば国家滅亡とはいわん。
王制から共和制になろうが帝政になろうが、フランスはフランスでローマはローマだろう。
他国からの侵略を受けて政治的独立を失い、内乱によって政治共同体が崩壊し、国民・民族が分裂離散し、
あるいは新しい支配者の国家に服従するようになれば、以前の国家は滅亡したといえよう。ユダヤとかポーランドとか朝鮮とか。
・・・まあ、神聖ローマ帝国は解散宣言をしてオーストリア帝国に生まれ変わったが。
ロシア帝国とソビエト連邦とロシア共和国は別種の国家かも。
ある一定以上の文化的断絶じゃね
>>769 長文ありがと
王朝が断絶しても革命が興ったとしてもすなわち国家滅亡とはならないわけか
日本を例に出して悪いが、徳川幕藩体制は滅亡しても日本国は滅亡していない。
やがて大日本帝国は滅亡したが、占領期間を経て日本国として生まれ変わった。
そしてどちらの場合も天皇家の王朝断絶は起きていない。
カルタゴやユダヤの国家は外敵によって徹底的に破壊され、反抗した人々は奴隷にされたが、民族は存続した。
大日本帝国から現在の日本国もGHQによる間接統治だったから政府は保持されてるけどな
中華の属国たる朝鮮やベトナムは従属はしても国家として滅亡はしてないんだからその例はちょっとおかしい
属国としてでも国家が存続しているか、属州・植民地となって自治権を失っているかじゃね
李氏朝鮮(大韓帝国)は日韓併合で国家としても消滅したし
775 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 07:52:41 0
>>769その言い方で国家の滅亡・存続が決まるなら
皇帝がいようが封建諸侯がいようが一瞬共和になろうが
植民地になろうが共産主義になろうが「支那は支那」だぜ。
白人の国家は絶対滅亡しないけど、有色人種の国家は
すぐ断絶判定されるのはどうして?
776 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 07:55:06 0
さらに日本なんて天皇が生きてるだけで、二次大戦後は
米軍に支配されているし、その後だって外交権も交戦権もない、
単なる米の植民地に過ぎない。文化だって米に破壊されて
米風にされてるし、ぜんぜん継続なんてしてないよ、日本は。
欧米や日本だけ断絶せずに、有色人種の国家だけすぐに終了するのは
どうして?
777 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 09:02:38 0
インカとか南米国家は割と長く継続してるやん
778 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 09:05:11 0
確かに
イリアスは実話を元にした少年漫画です
>>775>>776 ヨーロッパだってフランス革命とかで国家はいったん滅亡たりしてる。
断絶してないわけじゃないよ。
日本も憲法学的にはポツダム宣言で革命がおきて滅亡したことになってる。
そもそも国家の滅亡なんて、法的に見るか、王家の血筋で見るか、支配層の変化で見るかで異なる。
いろんな見地から「国家の滅亡」を定義づけることができる。君は何をもって「国家の滅亡」だと考えてるんだい?
フランス王国は倒されフランス共和国になったが
フランスが滅亡したとは言わない
大日本帝国が叩きのめされ日本国になったが
日本が滅亡したとは言わない
ロシア帝国で革命が起きソ連になった
ビザンチン帝国が滅ぼされオスマン帝国に吸収された
さてこれらから言えることは
783 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 11:17:32 0
おいおい、八月革命説は単なる法学説の一つに過ぎねーだろーが
定説みたいな書き方してるんじゃねーよ、法学の知らない奴だな
また日本のこととなるとクソのように食いつくな
他所へ行けと何度言ったらわかるんだ
>>732 太平洋の島々の原住民はすべて台湾起源とDNAで分かっているし、東南アジア
にも散らばっている。大東亜共栄圏は実は台湾共栄圏だった!
>>781 革命がすなわち滅亡を意味するのか?
そうなるとフランスは何度も滅亡してる事になるが…
787 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 12:20:47 0
マムルーク朝の王朝交代は革命じゃないか?
無血とはいえ軍事的な最大勢力の長が王になって血縁があるわけでも共和制というわけでもなく
>>781 共和制ローマと帝政ローマも別々の国家で滅亡を経験してることにならないかそれだと
日本の場合と逆だが主権が移譲してるんだし
789 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 13:03:11 0
イギリスは名誉革命で国家が断絶してるな。
790 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 13:33:13 0
国家:元来は国王家、皇室。のちポリスやレス・プブリカやステイトの訳語。
どれが滅びれば国家滅亡と言えるのだろう。
「王朝が滅んだ」という言い方はあちこちで見かけるが、
「国が滅んだ」というのはそう多くない
まったくの他国によって完全に蹂躙され支配されるような大事件の場合のみだろう
793 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 17:07:22 0
敗戦後の日本なんてまさにそれだなw
傀儡政権であっても存在していれば滅亡してないことになるの?
傀儡政権なんてのは言い方の問題に過ぎん
覇権国側から見れば、単に近隣の敵性国家を排除しているだけだ
796 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 17:30:17 0
お前ら昼間っから結構活発だけどまさかニートじゃないよな・・・?
土日休めない人だっているんだよ
配慮しろ
>>790 いい加減勉強しろ。
今まで議論専用スレを立てて誘導したりしてきたけど、議論が収まったためしがない。
ここの住民に議論するなとか、他でやれって言っても無駄。諦めろ。
だいたい、板違いの質問に回答するなってのすら聞かないんだからorz
799 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 17:41:23 0
雑談スレか議論スレ立てればいいじゃん
立てればいいじゃん
800 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 17:43:47 0
世界史板で板違いってどんなのがあるのか想像つかんな
コピペの人の新作マダー
なんかスレも立ったみたいなので以後国家滅亡の話は
>>790で
次
>>792 ソグド語文化はモンゴルに滅ぼされたとか?
一大勢力を誇った言語が根絶といってもいいほど破壊されたのは大事件かな、やっぱ
シュメール語がどうかしたか?
806 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 19:00:11 0
純粋な地理は板違いかも知れないけど地政学とか地理上の発見の歴史とかいくと立派な世界史だろ
日本語で桶
ジュ ュ ン グ ギ バ ヂ シ ザ ギ ダ ヂ ガ ギ バ ロ ギ セ バ ギ ベ
ゾ ヂ ゲ ギ ガ ブ ド バ ヂ シ ジョ ョ グ ボ ザ ベ ベ ン ド バ ギ ブ
ド シ マ マ バ ゲ バ ギ ギ ザ ソ
809 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 19:57:57 0
グロンギ語でおk
811 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 22:21:32 0
昨日からガチホモ安部のAA貼る奴が出たり日本厨健在・・・
なんなんだこのスレは?
そういうふうに話題を振ること自体スレ違いです
消えてください
814 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 22:33:13 0
では質問をどうぞ
とりあえず日本厨はNGワード
政治と歴史って分けられないの?
分けてはいけないものです
818 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 22:55:06 0
>>816 政治と戦争こそ歴史その物と言っても過言ではない
というか人間共同体の活動を政治と呼ぶから
戦争は血を流す政治であり
政治は血を流さない戦争である 毛沢東
過去においてはそうだけど今の右翼だの左翼だのまじでどうでもいい
821 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 23:00:33 0
>>820 その主張もどうでもいい
では次の質問をどうぞ
822 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 23:41:54 0
よく人類最高の発明品は車輪だとかいいますが、みなさんはなんだと思いますか?
炊飯器
火のおこしかた
825 :
世界@名無史さん:2008/10/10(金) 23:51:42 0
それは発明ではなく発見だと思うが
文字。
言語っつーと広すぎて
人間以外の動物同士が行うコミュニケーション手段も含まれちゃうからな。
文字を使用するのは地球上で人間だけで、
その発明による知の蓄積が文明をここまで発達させた。
会話言語のみでは、おそらく文明はこれほど発展していなかった
827 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 00:02:59 0
車輪は確かに”発明品”としてはもっとも偉大だと思う
言葉とか火とか文字とかってどっちかっていうと概念とか原理とかだし
インカ帝国とか、アメリカ先住民の文明には車輪がなかったそうだが
あれだけの建造物を作れたならコロぐらいあったのかも
玩具の車はあったらしいぞ
830 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 00:16:01 O
エジプト史を区切る場合、ファラオ〜イスラム征服までが古代でイスラム帝国治下〜ムハンマドアリー朝成立までが中世、イギリスからの独立までからアラブ連邦までが近代でそれ以後現代となるのでしょうか?
「国の滅亡」なんて、国とは何かが定義付けれないと始まらない。
国とは、国家のこと。他に定義付けるとしたらあいまいなものにしかならない。
では、「国家の滅亡」とは?
おまえらの主観で「滅亡したんじゃね?」「してないんじゃね?」って語っても終わらないだろ。
とりあえず、客観的でわかりやすい基準を立てることにする。
国家の滅亡とは、「国家体制が同一性を失うまでに変化したことを言う」と定義づけることとする。
だから、フランスは革命でブルボン王朝フランスが滅亡し、革命政府が継承したことになる。
ロシア帝国も革命で滅亡し、ソ連が継承した。ことになる。
日本も主権が天皇から、国民に移ったんでいったん滅亡して、継承したことになる。
ここで、民族とか、文化とかあいまいなものを基準にすると解決しないよ。
くれぐれもそんなものを持ち出さないように。
>>782 滅亡を定義づけれてない人たちがああだこうだ言ってることを基準に考えても始まらないよ。
>>783 今の通説は何かな?
>>786 「フランス」が滅亡したんじゃない。「ブルボン王朝のフランス」が滅亡したんだ。
だって、フランスの建国記念日は古代じゃないでしょ。
>>788 そもそもいつ共和政ローマが帝政ローマになったのか学説がいろいろある。
国家体制が何年もかけてじわじわと変わっていってるから。
>>830 ムハンマド・アリー朝って19世紀初頭の成立じゃないか。流石に近世か近代と言っていいのでは?
エジプトがオスマン帝国に征服された1516年あたりからナポレオンのエジプト遠征ごろまでを近世、
ムハンマド・アリー朝及び英国支配・エジプト王国時代は近代とするとか。
833 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 01:26:05 0
834 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 01:42:49 0
>>831 いやいや別にブルボン朝だけじゃあなくて法的にみるんなら第五共和制だって前の政府無視して
新しく政府を構築してるんだからこれもあんた風に言えば第四共和制の滅亡を意味することになる
ということは革命=滅亡としてるってことだろ?大政奉還と日本国憲法で日本も滅亡ですよ
でもそんな風に見る人は誰もいないよな
第何共和制になろうがフランスはフランスだし日本は日本
建国記念日なんて各国結構適当につけてるよ
レスすんなよ・・・
車輪はシュメール文明で発明されて世界中に広まったそうだが、
初期のは半円形の木の板を継ぎ合わせたもので、スポークはずっとあとになって発明されたらしいな
>>831 何時変わったのかが焦点じゃない
主権の移譲が焦点だ
共和制から帝政に変わったんだから何時かは置いといて主権が移譲した時に確実に滅亡してるってことだよな?
だがローマ自身も後世の人も滅亡を認識していたとは思えない
定義付けるのはいいけどその定義が間違ってるんじゃないか?
838 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 02:43:03 0
東南アジアってなんでパッとしないの?
>>838 あなたの頭の中が「東南アジアはパッとしない」とフォーマットされているから、
そう感じるのです。
>>834 革命=滅亡だよ。日本も時の政権が何度か滅亡してるよ。いいじゃんそれで。
何度も言うようだが、「日本」が滅亡したんじゃない。「江戸幕府の日本」が滅亡したんだ。
日本というのは地域名みたいなものであって、国家体制の名ではない。
フランスも「第4共和政フランス」は滅亡し、「第5共和政フランス」がフランスという地域の権利を継承した。
>でもそんな風に見る人は誰もいないよな
みんな定義付けもしないまま感覚のまま語ってるからでしょ。
あなたの定義は?それがないと始まらない。
>>837 ローマはオクタヴィアヌス以降も元老院が存続してたし、形的には共和政だったから微妙。
同一性が失われるまでに変化してると言えるかな?ディオクレティアヌスまでいくと変化してると言えるが。
まぁ、オクタヴィアヌスでいったん「共和政ローマ」が滅亡したと考えるのもいいんじゃないか。
そして「帝政ローマ」が継承したと。
>だがローマ自身も後世の人も滅亡を認識していたとは思えない
認識したかしないかで変わるもんじゃないでしょ。
そもそもまだ定義付けられてもないものを認識できないし。
ただ、「共和政ローマ」は滅んだ!と嘆くローマ人はいたかもなw
843 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 11:46:18 0
ほんっとこのスレの人間って議論好きだな
844 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 12:10:55 0
837や841みたいな奴は議論好きとか以前の問題。
もう既に終わった話題なのに何が何でも
首を突っ込まなきゃ済まないんだろ。
普通は話題に乗り遅れたら諦めるもんだがな。
すでに終わってるどころか専用スレまで立ってるのにここでやってるんだから始末が悪い。
846 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 12:24:41 0
以下通常営業で↓