1 :
世界@名無史さん :
2007/06/16(土) 10:13:13 0
3 :
世界@名無史さん :2007/06/16(土) 10:14:39 0
4 :
世界@名無史さん :2007/06/16(土) 10:50:04 O
中世ヨーロッパで王=皇帝でいいんですよね?
5 :
世界@名無史さん :2007/06/16(土) 11:12:43 O
>>4 は、勘違いしてました。すいません
中世ヨーロッパで『世俗権力と癒着した教会が…』みたいな記述があるんですが、世俗権力って具体的になんなんですか?説明お願いします。
まだ前スレ消化してないぞ
>>5 前スレ消化プラステンプレ終了してから書き込むこと。
質問は前スレで答えが出てるから取り消しとする。
クレマンソーとマクラーレン(F1)をどうしても間違えてしまいます 対処法を教えてください
頭の中で北から確認しないと西と東の位置が判断できません。 対処法を教えてください。
>>10 頭の中で北から確認することにより西と東の位置が判断できるのなら、
それが対処法ジャマイカ。
12 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 13:33:55 O
前スレでも聞いたんですが… 中国歴史のもしもしかめよの歌で覚える替え歌みたいなのなんですか? どっかの時代がなかったりするんだよね?
歴代王朝の名前を「アルプス一万尺」の節で歌うのなら聞いたことがあるが・・・
前漢新後漢辺りが怪しかったと記憶してる>もしもし亀よ@歴代王朝ver あと五代十国辺りも当然ヌルー
>>12 10年ほど前に中部地方で聞いた節回しだと、
♪
殷・周 秦・漢 三国・晋 南北朝 隋・唐 五代・宋
もしもし 亀よ 亀さんよ 世界の うちで お前ほど
金・元 明・清 中華民国 中華人民共和国
歩みの のろい 者はない どうしてそんなにのろいのか
♪
春秋・戦国を華麗にスルー。新や武周も黙殺。
漢、晋、宋は前後、西東、北南を分けていない。
五胡十六国や(五代)十国、西夏も省略されてますな。
しかし、中高生質問スレ向きジャマイカ。
17 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 18:07:11 0
982 :世界@名無史さん:2007/06/17(日) 00:45:58 0 質問です。 選挙の起源は一般的に古代ギリシャの都市国家までしか遡れないといいますが、 どうも古代ギリシャにすべての「よいもの」の起源を求める風潮がインチキ臭いと 感じ、すこし調べてみたのですが、なぜか選挙の起源は曖昧で分からないのです。 もしかしたら選挙制度はオリエントまで遡ることはできないでしょうか?誰か知っていますか?
ギリシア起源であってほしくないという願望だけはわかったw
選挙の定義は? 例えば、ある役職(部族長とか)を、世襲ではな、話し合いで決めるとか、神のお告げで選ぶなんてことも含むのならば 旧石器時代などでもありそうですが。
20 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 19:56:14 0
俺が質問するところの選挙の定義は「陶片や紙切れなどで一人につき一票の 権力で政治家や統治者を決める」ことです
21 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 21:04:32 0
そしてさらに「血筋で世襲にしない」ことも含みます
EU統合の深化と拡大についてなんですが 深化、拡大 それぞれ具体的に教えてくれませんか?
23 :
世界@名無史さん :2007/06/17(日) 22:49:17 0
EUって未来の世界史ではあらたな国の出現として評価されるのですか。
25 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 01:31:42 0
ローマ帝国の首都はなぜローマだったんですか? 北方には蛮族が、豊かなメソポタミアには遠く輸出入に不便な土地なのに。
27 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 01:43:33 0
そしてコンスタンティノープルに遷都した後の帝国を「コンスタンティノープル帝国」と 呼ばないのはなぜですか?
28 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 04:13:20 0
>>22 拡大=加盟国が増えること
深化=共通外交や共通防衛など、加盟国からEUに政策決定権が移ること
29 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 04:14:22 0
30 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 04:31:09 0
>前スレ993 クリミア半島(地名)です >前スレ990 前スレ992の通り(要は英国がインド統一に成功したから)だけど、 ベンガル分割令及び印パ分離の結果として、バングラデシュとインドのウエストベンガル州に同じ言語を話す人が住んでいるし、 印パ分離のためパンジャブ語やカシミール語、ウルドゥー語を話す人はインド、パキスタン両国に居住しています。 またタミル語を話すタミル人が、インドのタミルナドゥ州とスリランカの北部・東部に居住しています。 シッキム州にはネパール人が住んでいます。 ちなみにインド独立の際、最大の藩王国だったハイデラバード王国(ニザム領:君主はイスラム)が単独独立を宣言しましたが、 インド軍に鎮圧され併合されました。 その他、50年代から60年代初頭まで一部地域はフランス領やポルトガル領でした。 英国がインド統一に失敗していたらアラブみたいにバラバラになっていたかも 公用語も英語だったり仏語だったりしたかも
31 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 05:45:00 0
すいません、ど忘れしてしまったのですが、中世〜近世の攻城法で、 石壁の下をくぐる坑道を掘るというのがありますが、 城側も負けずに『対抗道』を掘ったとの事。 これって、何の為でしたっけ? 相手に協力して、進入経路を作ってやる為でも無く、 出逢い地点で握手する為でもなく、一体何の為にこんなもんを掘ったのでしたっけ?
32 :
カラジチ ◆mWYugocC.c :2007/06/18(月) 09:19:55 0
>>15 私の知ってるのとちょっと違うので、参考までに。
♪
殷・周 秦・漢 三国・晋 南北 朝・隋 唐・五代
もしもし 亀よ 亀さんよ 世界の うちで お前ほど
宋・元 明・清 中華民国 中華人民共和国
歩みの のろい 者はない どうしてそんなにのろいのか
♪
こっちだと南北朝以下がずれて金がないですな。
>>31 普通に地中で白兵戦やって迎撃する場合とか、
水を流し込んでおいて相手が開けた瞬間水攻めになるようにする場合とか、色々
34 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 09:49:20 0
台湾人を叩く奴は全部チョン 悪い事は全部チョンのせい 李登輝を日本の総理大臣にしよう 日本人は台湾人が大好き 日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い! 日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け! 台湾人はマジでかわいい ヴィック・チョウは日本女性に大人気 日本人種は在日チョン用語 金美鈴は絶世の美女
>>31 お湯かけて撃退したって話を聞いたことある
中国歴代王朝の名前を「アルプス一万尺」の節で歌うの、 誰か知っておられませんか?
>>36 えー、最初の方は
殷、周、春秋戦国、秦、前漢、新、後漢
で歌えたと思う
後は俺にはわからん
>>31 煙を送り込んで、相手が坑道に入れないようにしたこともある。
相手をそのままにしておいたら、城壁が崩されるので
何らかの手段で敵の行動を止めさせないと、負けちゃうでしょ。
だから、こちらから手を出して防ぐ必要がある。
>>36 南朝が全部入ってたのは覚えてるが、ちょっと怪しい。
確かこうだったと思うんだが…
殷 周 東周 春秋戦国 秦 前漢 新 後漢
ア ル プス 一万尺 こ やり の 上で
三国 晋 東晋 宋 斉 梁 陳 隋 唐
アル ペン 踊りを さ あ お ど りましょう
宋 元 明 清 中華民国
ラーン ララン ランラン ランラン ラーンラランランランランランラン
ちゅ う か じ ん み ん きょ う わ こ く
ラーンラランランランランランランランランランランラン
懐かしいなあ 高校時代に必死に覚えたやつを投下 たしか何かの参考書に書いてあったやつ 殷 周 東周 春秋戦国 秦 前漢 新 後漢 ア ル プス 一万尺 こ やり の 上で 魏蜀呉 西晋 東晋 宋 斉 梁 陳 隋 アルペン 踊 りを さあ お どり ま しょ 五胡 十六 北魏 東魏 ラーンラランラン ランラン ランラン 西魏 北斉 北周 ラーンラ ランラン ランランラン 隋 唐 五代 十国 宋 金 南宋 元 明 清 ラーンラ ランラン ランラン ラン ラン ランラン ラン ラン ラン でもブツブツと 殷周秦漢晋隋唐宋元明清 いんしゅうしんかんしんかんしんずいとうそうげんみんしん って唱えるほうが楽
>>39 ありがとうヽ(*^-゜)vThanks♪
>>40 o(´▽`*)/♪Thanks♪\(*´▽`)o゜
別に君のためにレスしたわけじゃない そもそも君はこのスレじゃなくて中高生スレに行くべきだよ
44 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 01:42:28 0
45 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 02:49:38 0
学士会会員を目指してください
46 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 13:20:08 0
質問です。 もし、パレスチナ問題をイギリスが国連に委託せずに 自己解決しようとしていたら 今頃はどうなっていたのでしょうか?
それを一生涯(ry
48 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 14:13:43 0
こないだアメリカに行って少し驚いたんですが みんなジュースやコーヒーといったものばかり飲んでました 日本で飲料といえばお茶、水といったノンカロリーが中心なんでそれと比べ どうも飲み物が重くて胃が浄化されないような感覚を味わったのですが アメリカでは建国以来、こういった飲み物が好まれてるんでしょうか
49 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 14:16:10 0
またフランスは学校の食事にワインがついたりもするとか聞きますし 欧米の飲料事情、或いはその変遷といったものも一緒に知りたいです それかサイトを紹介して頂けるだけでもいいので、よろしくお願いします
フランス人のワイン好きは有名だけど、健康志向などでワインの消費は 2,30年前の半分程度にまで減少している。ビール消費量にそれほど変化はない。
52 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 14:33:55 0
渤海について質問です。 首都は上京龍泉府(現在の中国黒龍江省牡丹江市寧安市渤海鎮東京城)に 置かれたとのことですが、都城の名称が「東京城」と言ったらしいです。 でも、渤海の「五京」にはほかに「東京龍原府」(吉林省)ってのもあったんですね。 こちらの都城は八連城というらしい。 なんで上京に置かれたのに「東京城」なんでしょうか?どこを調べてもわかりません。
53 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 17:45:56 0
世界史に出てくる有名人の中で双子って誰かいる?
54 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 17:54:56 0
エア5湯bq48尾ウィ478位イp栄会え津sry wtqetr
55 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 18:25:32 0
ウイリアム・シェイクスピアの長男ハムネットと次女ジュディスは双子。
>>48 ボストン茶会事件から、お茶=イギリス支配の象徴となってしまい
人気薄だそうです。
こないだヒストリーチャンネルの現代の驚異<お茶>でやってた。
57 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 19:13:05 0
邪悪な超能力者気取りの幼稚な所業は まさに低級たぬき憑きの証左だな。ww 中身無し。ww
58 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 21:58:06 O
Chinaの訳は中国なんですけど、小文字で始めるchinaの意味はなんですか?
陶器のchinaじゃね
60 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 22:14:56 O
スレ違いだし、そもそも辞書引けば分かることに回答するなよ。回答者の質が落ちたな。
62 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 23:16:08 0
それでも答える世界史板住人が好きだがな、俺は
子どもがこんなところにきちゃいけないよ
>>53 アントニウスとクレオパトラ7世との間に生まれた双子。
英国王エドワード8世の愛人テルマ・ファーネス。
このテルマは一卵性双子姉妹のグロシアと共著で回顧録で
2人のエッチな男性遍歴を披露してます。
日本史だと徳川(結城)秀康が双子。兄弟の方は生後すぐ死亡。
現代史だとポーランドの現大統領と現首相が一卵性双子。
あと現アメリカ大統領の娘がチョイワル金髪双子姉妹。
“The First Twins”
ttp://www.thefirsttwins.com/
66 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 03:55:41 0
だいたいCHINAは中国の略じゃねーし
67 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 05:25:12 0
誰も略なんて書いてない希ガス
68 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 06:47:30 0
略・・間違った「訳」ね。
>>53 最近の例では、三笠宮(昭和天皇の弟宮)が双子で、もう一人(女性)の方は
皇族とはならずに、尼となったという話があります。
事実化どうか調べて人がいて本を書いています。(関係者は肯定も否定もしていないそうです)
一番有名なのは、
>>65 さんが言っているポーランドの双子でしょうね。
就任時に日本の新聞で記事になっていたから。
70 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 14:32:50 0
ロムルスとレムス
71 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 16:27:44 0
取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。
だれか
>>52 にもレスを下さい。
仮説でもいいです。
73 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 04:59:02 0
中国では様々な王朝が生まれ、滅びましたが 王朝が滅んだ時には王やその家族はもれなく皆殺しなのでしょうか? 皆殺し以外の事例はありますか?
74 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 05:03:40 0
取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。
>>73 たとえば漢の最後の皇帝は廃位された後も結構長生きし、
自分の位を奪った曹ヒが死んだときにもまだ生きていた。
蜀漢の劉禅は無血開城ののち晋の都に行き、
意外と優雅な余生を送っていた。
もっとも、魏晋の温情ある措置は例外的なほどのものだけど。
76 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 06:20:41 0
>>73 迅速かつ過去の事例を交えた解説頂きありがとうございます。
高名な学者と拝察します。
77 :
76 :2007/06/21(木) 06:22:56 0
フビライ・ハーンも滅ぼした南宋の皇族を大都に移住させて 生活に困らないだけの年金を与えていた。 そのせいで元朝最後の皇帝トゴン・テムルは 南宋皇族の血を引いてるとか噂されたり。
戦後三年?ほど日本でもサマータイムが導入されて廃止されたようですが、 廃止された理由はなんでしょうか?
80 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 11:12:41 0
戦後の復興期に朝を一時間早くしてもっと働いて貰おうという魂胆だったが、 国民ほとんどが腹を空かしている状態では結局無理。
81 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 11:18:26 0
>>73 東漢の光武帝、宋の太祖趙匡胤も降った各王を殺さずに残した。
中華ってなんであのバカ広い土地を統一したがるんだろう? 春秋戦国、五胡十六国、五代十国、戦は絶えなかったかもしれんが 各国が富国強兵に努め、民衆は寧ろ幸せな方だったんじゃないか? 国がでかいだけに統一政権末期の悲惨さは史書の示すとおり。 その悲惨な体験を何度も何度も・・・ 統一政権なんか要らん、と言った奴、一人ぐらいおらんのかね?
緊急事項
「米下院、26日に慰安婦決議案採決」されるようです。
そこで25日月曜日に今集まっている署名を途中報告として首相官邸に一度提出します。
まだの人は至急ご署名をお願いします!
(この件 至急広めてください)
「河野談話の白紙撤回を求める署名サイト」
http://kounodanwa.com/
84 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:54:08 O
>>52 新唐書の北狄伝の渤海についての記述を見た限りでは、上京龍泉府が東京城というのはわかりませんでした
一時期東京に徙ったという記述があるので混同の可能性を疑いましたが、現住所に東京城とつくならそれもなさそうですね…
知識のある方の登場を待つしかなさそうですね
史記って、劉邦や項羽が始皇帝を見たときのコメントなど、まるで司馬遷自身がそこに いたかのようなエピソード(つまり、当事者か居た人しか分からないようなこと)が 多いんですがなぜですか? 読み物的に面白くするための司馬遷の遊び心ですか?
史記のことはわからんが 文字通りその場にいた人が資料を残せばどんなリアルな事柄だって伝わる
>>85 司馬遷は一応、国内中を取材しまくってるし、
その際に項羽と劉邦とかの民間伝承などを聞いたんじゃないかな?
漢朝で書籍を司る役職に就いてるし資料から
エピを探しだしたりもしたんだろう。
88 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 20:55:53 0
誰か中国史のゴロ覚え貼って
つかまずは史記、左伝辺りを読みまくったほうがいいんじゃねぇ?
>2000年に東京大学の植田信太郎、国立遺伝学研究所の斎藤成也、 >中国科学院遺伝研究所の王瀝らは、約2500年前、2000年前の臨シ遺跡から出土した人骨、 >及び現代の臨シ住民から得た遺伝子(ミトコンドリアDNA)の比較研究の結果を発表した。 >それによると、約2500年前の春秋戦国時代の臨シ住民の遺伝子は現代ヨーロッパ人の遺伝子と、約2000年前の前漢末の臨シ >住民の遺伝子は現代の中央アジアの人々の遺伝子と非常に近く、現代の臨シ住民の遺伝子は、 >現代東アジア人の遺伝子と変わらないものであった。これによって、古代の「中国」の住民を構成した人間集団が現代の中国人集団とは >異なる集団を含んだ多様な構成を示したのではないかという仮説が浮上してきている。 wikiに書いてあったんですけど、もしかして古代中国人は主に白人だったんですか? よく考えてみると○○は碧眼だったとか怪しい記述は沢山ありますよね
>>90 この記事を読んで「主に白人」と思ってしまう君の思考回路はヤバイ。
アレクサンダアー大王の子孫は、徹底的に抹殺されたとのことですが その血を受け継ぐ王系を教えてください
>>92 「徹底的に抹殺された」とわかっているなら血を受け継いだ者がいないことくらいわかってるだろうに。
でもまあ、マラッカ王国とか言っておくと喜んでくれるかい?
94 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 23:30:18 0
バイエルン大公タシロ3世の原語のつづりを教えてください。
>>90 DNAとか遺伝子とかいわれると生物学に弱い人はコロッと騙されるけど、
あんなものサンプルの取り方や注目する遺伝子によってコロッと変わる。
兵馬俑にペルシャ風の相貌を持った兵士像があるのは有名な話だし、
ペルシャ系なら今の欧州人種と遺伝子的に似通っているのは当然だろう。
唐の長安にはソグド人が多くいたのも有名な話だし、
「昔の中国にはペルシャ系の人も住んでいた」というだけの話。
中国人がむかし白人(←そもそもこの語が抽象的)だったとかいうのは
ほとんどオカルト思想に近い妄想に過ぎない。
97 :
94 :2007/06/22(金) 00:07:09 0
>>90 NHKのシルクロード特集で、西域あたりで出土した女性のミイラは白人だった。
西域らへんはペルシャ、インド、チベット、白人、漢人、モンゴル入り乱れてたらしい。
>>52 一番簡単な渤海入門書であろう上田雄『渤海国の謎』からの引用だが
上京龍泉府の都城跡の東部が後世東京城と呼ばれ今日の地名にもなっている、
よって「渤海の首都上京龍泉府の跡が東京城から発見された」という説明になる。
おそらく都城の東半分、東市が置かれていたところが東京城。
そして「東京城で発見された首都上京龍泉府の遺跡の、東方に発見された、五京の一、
東京龍原府……」。
上京と東京はもちろん別で、上京の東部が当時、あるいは後世に東京城と呼ばれた、
ということじゃないかな。
古代の中央アジアではインド・ヨーロッパ系の言語が話され 顔の彫りの深い人たちが住んでいたことは確か。 そもそもあのあたりはたくさんの民族が行き来していたから 混ざり合っていても不思議はない。 ただ、今は新疆やチベットは行政上「中華人民共和国」だけど 昔は漢民族からはずっと遠い世界だったからね。
じゃあ今の漢民族って人種的になんだ? あまりペルシャ系とかきかんし…
102 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 08:50:23 0
漢民族というのは辛亥革命の前に生み出された造語ですよ。その歴史は高々100年 くらいの概念。ところで殷周の時代の支那の首都というか主要都市はかなり西方にあった みたいですね。それが異民族に押されてどんどん東方に移って行ったらしい。 やっぱり五個十六国時代あたりで相当人種が変わったのかもしれないね。
>>102 「民族」自体が近代の造語だろw
「漢」「漢人」って概念ならそれこそ漢代からあるんじゃないか?
104 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 09:45:44 0
>>102 中国の中心地が西から東に移った最大の理由は大運河。
以前は黄河と長江の上流と下流にほぼ独立した経済圏があり、
防衛に優れた黄河上流域が比較的優勢であったのだが、
大運河の開削によって黄河下流域と長江下流が域が繋がって
活性化した結果、経済的に優位に立ち、政治的な中心地も
そこに置くようになった。
で、開封とか南京とかに首都移ったけど、北方異民族の襲来を防ぐため 結局北京に首都移っちゃった。 今の中国の首都はあまりに辺境過ぎる。
106 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 11:25:53 0
北方遊牧民から防衛のための北京だったのが 今は砂漠化からの防衛のための北京に変貌。
だいたい後の洛陽から少し東方にかけて夏と推測される文化が広まっていて、 それを東方(黄河下流域)の商が滅ぼして、その商を西方(関中)の周が滅ぼしたんじゃなかったっけ? それに、春秋戦国時代の臨シ付近なら、 ・もともとその地域にいた東夷 ・それを抑えて建国した姜 が、まだ混血が進まずに残ってた可能性もありそうですが。 その集団が後漢や西晋の滅亡に南方に移動して、その後に別の集団が入ってれば 現代の住民と血縁関係が薄くても不思議でないとも思えます。 狭い島国に住んでいる日本人だって、遺伝子レベルでみれば、地域性はあるし。
108 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 11:45:33 0
南米の旧スペイン植民地は次々と分裂したのに、旧ポルトガル植民地の ブラジルは分裂しなかったのはなぜですか?
109 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 12:02:57 0
ノヴァイスパニア植民地、ノヴァグラナダ植民地、ペルー植民地、チリ植民地、ラ・プラタ植民地は スペインの単一の植民地が分裂してできたものではなく、 初めから別々の植民地としてそれぞれ成立したものです。
110 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 12:39:40 0
カナダとアメリカは似た様な経緯の成り立ち、民族構成なのに 何故、別々に独立したんですか? 国境線まで真っ直ぐにしちゃって?
111 :
カラジチ ◆mWYugocC.c :2007/06/22(金) 13:20:03 0
>>108 >>109 に加えて、ブラジルはまずポルトガル王を皇帝とする帝国となり、その後王族が本国からの独立を宣言するという過程を経ているので。
ここの植民地が別個にあったスペインの場合と違って、ブラジルはリオ・デ・ジャネイロを中心とする帝国という枠が先に出来たというわけです。
112 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 13:37:51 0
メソポタミア文明の楔形文字を記した粘土板について質問させてください。 粘土板に文字を書くときは 1 湿らせて軟らかくした粘土に書いた。 2 自然乾燥させた堅い粘土板に書いた。 どっちでしょうか?
113 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 13:48:12 0
>>112 どちらでもなく、水練りして型枠に入れ、固まらないうちに書いたんです。
114 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 13:49:49 0
訂正 水練りした粘土を型枠に入れて書き、それを日干しして固まらせたのです。
ここでよく見る臨シって何ですか?
116 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 14:56:48 0
戦国の齊の都「臨淄(りんし)」
117 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 15:18:41 0
>>110 経緯はかなり違うよ。
USAがイギリス植民地から始まっているのに対し、カナダはフランス植民地から始まっている。
「北米植民地戦争」で検索を。
118 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 15:23:47 0
質問です。東遷する前のローマ帝国はなんで首都がローマだったのですか?
119 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 15:29:02 0
>>118 順序が逆。
都市国家ローマが周囲を征服・併合していってあの巨大帝国にまで拡大したのだ。
アメリカはオランダ植民地から始まっています。 ニューアムステルダム→ニューヨーク
121 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 15:52:31 0
「蘇湖熟すれば天下足る」と「湖広熟すれば天下足る」 の出典はそれぞれ何という本なのでしょうか?
122 :
117 :2007/06/22(金) 17:19:21 0
123 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 18:30:01 O
大英帝国の栄枯盛衰ついて論じたいい本あったら教えて下さい
124 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 18:32:29 0
125 :
54 :2007/06/22(金) 18:41:20 0
>>99 つまり東京城というのは渤海の都があった東半分を由来とする地名と。
当時東京城という呼称はなかったんでしょうかねぇ?
>>125 当時のことはさすがに…
まあ渤海滅亡後、地名がかなり変化していて比定しがたい州名の多さを
考えれば比較的早期に東京城の名は通っていたのかも知れない。
それがいつなのかはもっと詳しい人が来ないとなんとも。
127 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 20:55:42 0
吉川弘文館の世界史地図を見ると、 上京龍泉府は中央大街の東側が「東京」、西側が「西京」。 大街を北に歩いてゆくと「内城」〜「宮城」。 「東京」の中央に現「東京城趾」。
128 :
112 :2007/06/22(金) 20:55:53 0
なるほど、レスありがとうございました。
129 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 21:56:46 O
シャジャル=アッドゥッル?
130 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 23:41:42 O
楊貴妃の体重が記されている文献はありますか?
蓮の上で踊ったとか
>>105 北京が首都になったのは
帝位を簒奪した永楽帝の根拠地が北京周辺だったからでしょ。
南京にいては政権が維持できないから。
じゃあなんで今の中国は首都が北京なんだろう
清の首都も北京だったからでしょ。 既存の建物とかをそのまま利用できるし。 ちなみに明治政府は最初、大阪に遷都しようとしたがお金がなかったんで幕府のあった 江戸(東京)の既存建物などを利用するために江戸(東京)を首都にした。
135 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 04:26:50 0
なんだか納得いかないなぁ ですねうーん
136 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 05:59:23 0
南京だと海から攻められやすいからじゃないかな? 北京は黄海の奥にある
137 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 08:16:56 0
>>136 海からの脅威を認識しだしたのはアヘン戦争以降だろう。
春秋から戦国まで続いた衛って、なぜか滅亡年が始皇帝の死んだ後になっていますが なんでですか?周王の親戚だから存続を許されたんですか?
>>136 >>137 それなら万里の長城から程近いと見える北京は長年の経験を無視してるといえないかと
なんかあるのかあそこは。ただたんにずっと都だったからかやっぱ
普通に、元の世祖が首都機能の整備に努めた。後代の権力者はそれを利用した。 ってのではいかんの?
前の政権が造った既存の都があるのに使わない手はない罠。
清代にも、皇族が封じられた「楚王」とか「秦王」とか「宋王」とかいたの?
>>141 元の首都だったこと
元を掃討した永楽帝の根拠地となったこと
が大きいか。
レオニダス王の300伝説の、元となった史実はなんですか?
おまえは郡国かとなんとかだとかんとかだと小一時間 誰か西洋こい
日本語でおk
日本語わかんない奴乙
148 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 12:42:37 0
選挙の起源はいつでどこで始まったのですか?
150 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 14:32:21 O
ペロポネソス戦争についておすすめの文献を教えて下さい
151 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 18:27:56 0
トゥキディデス「戦史」
152 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 18:59:26 0
フランス革命時の国民衛兵についてなのですが、これは後の義勇兵と 違うのですか? 国民衛兵とは何か教えてください。
153 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 19:03:16 0
ブルジョワによって編成された市民軍。
154 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 19:13:49 0
>>153 ありがとうございます。それでは国民衛兵はフランス各地から革命の防衛に
馳せ参じた市民ってことですね。
155 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 19:57:17 0
編成された→金をばら撒いて雇った
>>144 もしかして映画の話をしてるのかもしれないが
あの戦争自体は本当にあった戦争だし
圧倒的大軍相手にテルモピュレーで玉砕したのも本当。
ただ、本当はもうちょっと数はいたらしいが。
アッシリア兵は勇猛さをうたわれたが、特に工兵が用いた攻城機は 都市の堅固な防壁を破壊するのに素晴らしい威力を発揮した という記述がある本にあったのですが、これは投石機のようなものですか?
160 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 22:57:38 0
その時代なら破城槌じゃない?
>>133 清を建てた満州族は現在の東北地方が根拠地で、最初は瀋陽に都を作った。
その後明末の混乱に乗じて南下し、北京を征服して中国全土を統一した。
もともと北方の民族だからそのまま北京を都にした。
162 :
161 :2007/06/24(日) 00:56:21 0
(途中で送ってしまった) それで元〜明〜清とずっと都だったから 首都としての機能を備えていたからではないかと。 毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言したのが北京の天安門だし、 首都としての見栄えもよかったんじゃないか。
北京は、昔は燕京といわれ燕の都だった。 発展するのは、女真族の金が侵入して燕京を都にしてから。 漢人の南宋は女真に押されて南方の臨安を都としていた。 その後、モンゴルの元が金と南宋を倒し、燕京を大都と改名して首都にした。 元を倒した漢人の明は南京を首都としたが、永楽帝が北京を首都にしてしまった。 つまり、北京は満州人とモンゴル人が作った都だ!
清なんか女真族が作った国だぞ。 わりとそんなことを気にしないのが中華文明というものの特徴。
ここは「なんでも質問スレ」ですよ。中学生でも知ってることを声高に主張するスレではありません。
つーか北京についての件は昨日答えてるにも関わらずわざわざ同じようなことレスしてるのはなぜ?
167 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 11:21:08 0
マリア・テレジアの少女時代の絵はとてもイケテイルのですが、 後年はずいぶん貫禄付いてますね。 ただ、ああいう身分の高い人、権力者の肖像画というのは、大抵オマケして、 綺麗さ何割増ぐらいになってるのでは? 逆に言えば、肖像画で不細工な人は、実物はどんだけ? という事も考えられますか? (余談ですが、女流画家の描く自画像を見ると、男は必ずレレレと思う。 現実を無視したデフォルメがされていて。八代亜紀の絵なんか本当に驚く。 あれを堂々と人目にさらせるのは、本人は正直にその絵の通りだと思っていて、 世間の『レレレ』や『ヤヤヤ』を全く想定していない。 そんなのが権力を握ってたら、正直者はへたすると首はねられかねないのでは?)
>>138 踰年改元と即日改元と、年数の数え方が国によって違っていて、衛も実際はもっと早くに秦に滅ぼされていたって
話を聞いたことがあるけど、これは間違い?
Wikipediaたら、二世皇帝まで国が続いたと書いてありますね。
元の宗主国である周はさっさと滅ぼしているから、何も遠慮はなかったと思うのですが。
中学生なんですが、全然知りませんでした。 勉強させていただきましたm(_ _)m
>>167 実際マリア・テレジアってかなり美人だったんじゃなかったっけ?
貫禄についてはハンガリーに単身乗り込んで嘆願して見せたり、
カウニッツを起用して三枚のペチコートを完成させたり
政治手腕の賜物じゃないかな?
後年は彼女を甘くみない風潮が出来てたし。
(プロイセンのフレデリック大王は実際痛い目にあったし)
171 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 13:38:02 0
フレデリック大王・・・って誰だ?
>>171 大のコーヒー好きだったプロシア(現ドイツ)のフレデリック大王が、
突然コーヒー禁止令を布告しました。
当時、植民地を持っていなかったドイツにとって、コーヒー消費量の増加は、
一方的な通貨の海外流出となり、国際収支のバランスが悪化するばかり。
しかもドイツビールの生産量が減り、打撃を受け始めていたのです。
そこで大王は自分の好みを押さえてビールを飲むように奨励し、
コーヒーに重税をかけました。
それでもコーヒー愛好者が減らなかったため、1781年には、
王室以外でのコーヒーの焙煎を禁止、貴族・司祭・将官といった
上流階級のみがコーヒーを独占することとなり、王室は莫大な利益を得ました。
173 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 14:30:24 0
今どき、しかも世界史板で「フレデリック大王」って・・・(笑い)
>>171 フリードリヒ2世のこと
フリードリヒ大王(Friedrich der Gro)は功績を称えての尊称
176 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 18:17:03 0
フレデリックというと英語だな。 人名の呼び方は慣用なんだろうが、基準が分からんね。 シャルルマーニュとカール大帝はどちらも良く使うが、 カロルス・マグナスとは言わない。 最近はジュリアス・シーザーと言わなくなったが、 そもそもなんでジュリオ・チェーザレじゃなくて英語だったのか。 シェークスピアのせいか?
177 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 18:31:22 0
178 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 19:09:57 0
19世紀のイギリスの首相ディズレーリはユダヤ人だったから、 イスラエル(Israel)の前後にDとlをくっつけて ディズレーリ(Disraeli)という名前にしたって聞いたんですけど本当でしょうか?
179 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 19:17:59 0
ワロタw
中世のイギリスの僧が書いた史書の邦訳の中に「チャールズ大王」なる人名が突然出てきて面食らったことがある イギリスの本だからってそんなところを英国基準にしなくても。 無論シャルルマーニュのことだが
なんで中国って言葉も違うのに統一できたの?
>>181 中国とはいったい何を差してるのかはわからんが
統一なんて言っても無理矢理押さえ込んでるだけの話。
公用語がいくつもある国は別にめずらしくないし。
>>181 というか、単一言語だけで成立する大領域国家なんてもののほうがありえない
185 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 22:19:50 0
コンゴ動乱やビアフラ戦争に興味が湧きました。 特にこのとき活躍した白人傭兵たちに興味があります。 詳しく語ったスレやサイトを教えて下さい。
>>184 アメリカやカナダやオーストラリアはどうかな?
そんなこと指摘したらダメだよ。本人はそのことに気が付いてないんだから。
188 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 23:12:17 0
アメリカ…エボニクス(かつてニグロの英語として辱められてきたクレオール言語) スペイン語(ブッシュは英西バイリンガル) イヌイットやチェロキーをはじめとする先住民言語 カナダ…いわずとしれたフレンチ・ケベック、モントリオール。カソリックなので多産です。 オーストラリア…一応、アボリジニがいる。アボリジニ扱いされている連中のなかには、マレー・インドネシア系の言語をしゃべるが、政治的な理由で、豪州政府からマレー系認定を受けられない連中もいるらしい。
女真族の金王朝では、皇帝は辮髪を結っていたのですか? それとも漢民族式の髷を結っていたのですか?
>>189 そんなこと指摘したらダメだよ。本人はそのことに気が付いてないんだから。
ちなみに日本ですらかつてのアイヌ語圏を併呑する形で成立している 強引に方言扱いにされている琉球語も考慮したほうがいいかもしれない 民族浄化に成功したので絶滅寸前ですが
193 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 23:28:31 0
>>187 黒人兵による白人レイプしか語られていないですね。
その黒人兵がコンゴ兵だったのかカタンガ兵だったのかも書いていない。
194 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 23:45:10 0
いつも思うんだけど世界史板ってコンゴ動乱みたいな超近代史も範疇なの? なんかすげー板で取り扱ってる範囲広くね?
世界史というのはもともとそういうもんだ。 湾岸戦争の話だってするぞ。
196 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 00:01:27 0
政治経済はもちろん考古学から科学技術史、言語に軍事、地政学となんでもござれだよな、この板 まあそこが好きなんだが
197 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 00:07:30 0
ざっとスレ一覧見てけど明らかな板違い結構あるなw でもアニメとか露骨な板違い以外あんまり 「板違い!」 って聞かないのが凄い。ホント森羅万象ほとんどのこと扱ってるなぁ
>>178 ディズレーリがユダヤ系なのは事実だが、
その由来ははじめて聞いたぞ。
>>176 プロイセンはドイツ語の国だから「フリードリッヒ」の方が正しい。
カール大帝はフランク王国が現在のフランスとドイツにまたがっていて
フランス・ドイツそれぞれの呼び方を適当に採用してるから。
カエサルはラテン語の「ユリウス・カエサル」が正しい。
現在のイタリア語は関係ない。
「ジュリアス・シーザー」はシェイクスピアの影響もあるが
日本ではヨーロッパの固有名詞を英語読みにすることがよくあった。
「フレデリック」もそうだし、プロシア、ベニス、フローレンスなど。
最近現地語に近い表記に変わってきているが「オーストリア」は
いまだに英語のまま。
>>181 秦の始皇帝が文字と通貨と度量衡を統一したから。
言葉が違うといってもほとんど漢語の方言の範疇で文書は共通なので大丈夫。
通貨と度量衡を統一したら共通の通商圏内になり交易がしやすくなる。
>>199 ラテン語の発音表記法には何でも二通りあって
「カエサル」と読むのはそのうちの片方の系統に過ぎず、
おそらく彼らの時代の人間はそんな発音はしていなかった、
という説を聞いたことがあるんだが。
結局この手のことはこだわり始めるときりがなくなるだけ
Caesarならまぁ、一応カエサルかカイサルのどっちかだな
>>200 別系統ってのは二重母音の読み方の差のこと?
>>201 忘れたけど、当時の実際の発音を推測すると
日本人にはすっごい違和感のある変な発音になるという話だった
カエサルでもカイサルでもない。
いわゆるローマ字読みのラテン語発音法っていうのは 「現代の」ラテン語の発音であって、 古代人の発音法はかなり異なる体系に基づいていたというんだな どの本だったっけなあ・・・
204 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 04:36:05 0
近世17世紀ぐらいに、公用語(聖書)のラテン語をマスターしてる者が、 そのままイタリアへ行って言葉が通じたでしょうか?
つーか、どこの地域のどの言語でも、 二千年も経ってそのまま通じさせるのはたいがい無理じゃない? 筆談ならかなりいけるだろうけど。
206 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 06:52:22 0
>>178 >>198 父親はイタリア出身である時期までD'Israeliだったのは事実
Israelとの関係は不明だが、
D'は英語のofに相当するし、語末のiはただのイタリア風語尾と思える
(英語のIsraelの形容詞形もIsraeliだが関係ないだろう)
まぁそんな家名になったのは何代も前の話だろうが
ベンジャミン自身はのちにカトリックに改宗している。
>>199 国名はオーストリア以外も殆ど英語だよ
欧州だとスウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、スペイン、アイルランド、アイスランド、
エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、クロアチア、アルバニア
は全て英語か英語表記のローマ字読みで、現地名とは異なる。
ついでにルクセンブルクはドイツ語
現地語読みに変わったのはイタリー→イタリアくらいだな。
>>206 ドイツが特別扱いなのは
やっぱ明治頃の日本人がドイツ萌えだった名残かしら
208 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 07:02:32 0
国名の表記は外交が絡む厄介な問題だからな。 オーストリア商務省が少し前に「オーストリー」とか言ってたけど。。。 マケドニア国名問題とか・・・ 米国務省は1年くらい前にFormer Yugoslavを外したけど、 大半の国は外してないし 国連でもFormer Yugoslavをつけるのが正式になっている。
ペルシアがイランごり押しして通るんなら 日本がNippon表記をごり押ししても構わない理屈だよな まあ、別にどうでもいいけど日本人として
210 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 07:07:19 0
日本語の「ドイツ」はオランダ語から来ている 「イギリス」はポルトガル語イングレスが元らしいが・・・
>>210 江戸期以前から使われていた用語の名残ってことか
212 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 08:51:43 0
213 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 08:53:47 0
共産党や社会主義政権が単独で支配してる国って、左翼というより 極右に近いような気がするんですが気のせいでしょうか? 民族主義とか指導者崇拝とかナショナリズム高揚政策とか。
215 :
178 :2007/06/25(月) 20:36:09 0
>>206 ありがとうございました。
やはり何かしら関連はあるようですね。
>>214 極右も極左も似たようなものだからね。
全体主義、権力の一極集中、イデオロギーを重視するあまり現実を軽視するDQNさ
右も左も大して変わらん
すいません、しょうもない事を尋ねますが イランのホメイニ師の葬式で、遺体が棺から飛び出したというのは真の話なんですか? 詳細を教えてください、お願いします。
映像に残ってるわけじゃないから分からんよ ただイランがそう言ってるだけ 証拠がないんだから水掛け論になるしかない
死体が腐敗膨張して、ガスで棺桶が破れたんジャマイカ。 それならありうるぞ。
>>209 おおざっぱな概念ですが
「ペルシア」…地名から
「イラン」…民族名から
「イラン」はどっちかと言うと日本が「大和」にしよう、みたいなものかな。
いやイランは昔から国の自称はイランなんだよ だからJapanをNipponまたはNihonにしようとするのに相当する。 Egypt→Misrとか Finland→Suomiとか
222 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 08:51:39 0
ヒトラーは片金だったという話ですが、 童貞だったという噂の真偽はいかがなものですか?
223 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 09:01:51 0
>>221 国としての自称はもともと無かったはず。
だからギリシアだったと思うが「ペルセポリスを都とする国」→「ペルシア」と勝手に名付けた。
ファールス地方から台頭したからペルシアかと思っていた。
>>222 ヒトラーがユダヤ人を憎むようになったのは、
ユダヤ人の娼婦に病気をうつされたからって話もあるから、
童貞ではないんじゃない?
自殺した姪?とはしてないらしいが。
226 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 09:43:50 0
>>222 生涯不犯を言い張る評論家もいたし、
>>225 の様な総統談話
もあったとか。ただ、未だにこんな話が話題になるのがヒトラー
なんだろうな
227 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 09:54:06 0
228 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 10:01:45 0
>>223-224 ファールス州は古代にはパ(ー)ルサまたはペ(ー)ルサと言ったらしい。
そこに建てられたのがペルセポリス(ギリシア語)。
ヘカトンピュロスなども明らかにギリシア語ですが、ペルシア人自身による文字記録は、首都の名称もわからないほど乏しいのでしょうか。
ヒトラーがユダヤ人を敵視政策を取ったのは、単に自分の選挙公約を守っただけでしょ。 んでもって敗戦したからヒトラーの個人的趣味って事にして、真の責任を曖昧にしただけ。 別にそれを悪いとは思わないし、ヒトラーも覚悟の上だろう。
231 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 14:55:38 0
くだらない質問でなんですが、 アメリカはキリスト教が盛んで大統領自身も熱心なキリスト教徒なのに、 どうしてああも異常なまでにユダヤ教徒のシオニズムを助けて イスラム教徒は殺すのですか? こういった「異教徒に対して多大な援助をする」大統領はアメリカ社会の キリスト教徒たちはなにも問題視しないのでしょうか?
>>206 名前にdeだとかdiだとかつくのは先祖が貴族の証。
地名が後に続き○○の(を治める)○○となる場合も多い。
>>231 下らないかどうか考える前に、この板にふさわしいかどうか考えてみましょう
>>217 飛び出しったって云うより、ご利益求めて民衆が触りたがった挙句
御棺から出ちゃったって感じだった記憶がある。
フライデーだか、エンマだったか写真週刊誌で見た記憶あるぞ
>>231 信仰的に近いが直接的な利益が相反する人・集団と、
宗門は全く違うけれども協力することで直接的な利益が増大する人・集団と、
どっちの味方をするか?ということ。
アメリカは自由・平等を建前にしていたし、初期には極端な人手不足だった
ために、追われてきたユダヤ人も多く受け入れた。
ユダヤ人は金融や自然科学に強く資力もある。アメリカからユダヤ人を追い出すと
国が痩せてしまう。だから、ユダヤ人を懐柔して国に留まらせるためにはユダヤ人
の意見を通した方が良いし、資力もあって産業に食い込んでいるから意見は通りやすい。
また、ともするとアメリカに敵対しがちなイスラム教の多いところで、アメリカと
仲の良い国があるということは、強い牽制にもなる。
これは、石油利権という、直接的な利益に結びつく事項だよ。
236 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 20:41:03 0
>>202 > 忘れたけど、当時の実際の発音を推測すると
> 日本人にはすっごい違和感のある変な発音になるという話だった
おいおい、うろ覚えで断言するなよ。
ラテン語の入門書は多くはないが、書店でも売ってるから、立ち読み
でもすればすぐにわかること。
手元にある「はじめてのラテン語」講談社現代新書によれば、「もし、
あなたが何かの折りに欧米人の前でラテン語を話したりする機会が
あれば、むしろあなたのラテン語の発音のほうが正しい(古典ラテン
語に近い)と信じて、堂々胸を張って話してください」として、古代ラテ
ン語は、ほぼ日本のローマ字読み風であることを説明している。
逆にバチカンなどで使われているラテン語は、近代イタリア語などの
影響を受けてかなりなまっている。
正確には、母音の長短が問題になるが、それ以外はローマ字読み
風で古代のラテン語に近くなるというのが正解。
237 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 21:18:27 0
で、古典ラテン語というのは、CaesarやCiceroの時代のラテン語のことで、 この古典ラテン語では、Caesarを「カエサル」と発音します。 ラテン語にはもともとKの綴りはなく、CがKの発音になることを理解すれ ば、長母音もなしの日本語のまんま。 訛りに訛った現代ラテン語(バチカン公用語)では「チェザレ」とか発音する はず。 ちなみに、Ciceroのほうは最後が長母音になって「キケロー」となる。
なんで中国の諡号って、宋辺りからバカに長くなるんですか? 最初は文帝とか武帝だけだったのに、そのうち 法天隆運至誠先覚体元立極敷文奮武欽明孝慈神聖純皇帝になってるし…
300 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2007/06/15(金) 23:52:21 0
>>299 ハルマゲドンてキリスト教とそれ以外じゃなくてキリスト教対ユダヤの図式なの?
っていうかキリスト教原理主義者がそう思ってるってことか。
301 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2007/06/16(土) 00:31:36 0
>>300 聖書のエゼキエル書、ゼカリヤ書、黙示録によれば、ユダヤ人により
エルサレムを首都とするイスラエルという国が再建され、それが大いに栄え
政治的にも軍事的にも強大になる。するとそれに対抗して大連合体(アラブ人とは書いてない)
ができてイスラエルを滅ぼしたとき、イエス・キリストが再臨して世界の王になる。
ということだから、原理主義者は盲目的に聖書の予言通りストーリーが進むと考えているので、
中東紛争でイスラエルが無くなると、予言成就が遠ざかってしまう。
だから、キリスト教徒はユダヤ教徒の国イスラエルを滅びないよう助けなければならない……
ああ、もうなにがなんだかw 基地外の考えることは(ry
>>238 朱子学の影響じゃない?
あれは異常なほどの尊王思想だし、皇帝をやたら持ち上げてるのでは?
清なんかは更に中華への憧れが大きいと思う。
>>229 日本では習慣的にギリシア語読みを採用してしまったので。
現地語での文字記録はあります。ただ日本で知られてないだけ。
「ダリウス(ダレイオス)」だって「ダーラヤワウ」なんだけど
それじゃ「誰?」って思われる。
>>238 241氏の理由の他に、単に
「ダブりが多くなってきたんでチョイ長くしようぜ」→調子に乗る
というのもあったそうな
清の歴代皇帝なんてなぁ・・・ギャグだろ
>>232 ありがとうございます。
調べてみたらダ・ビンチなんかも同じようですね。
245 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 05:17:12 0
>>238 長くなったのは唐から。
北魏が帝号の文字に凝り始める兆しが見える。
道武帝、太武帝、孝靜帝、孝明帝、宣武帝・・・・
246 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 06:10:36 0
>>244 レオナルドは商人階級の平民だよ。
「レオナルド」という名前はあまりにも普通で、村を出ると他人と区別が
付かないので「ヴィンチ出身」と付け加えたのだ。
247 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 07:03:15 0
>>239 どうみても電波っぽいけど米プロテスタント福音派は実際こう考えてるから困る
彼らは南部の共和党支持者に多い
一方北部や太平洋岸のリベラル派は、理念面(自由主義・民主主義)と経済的なつながりからユダヤを支援する。
宗教に関しては、リベラル派は公共施設や商業施設でクリスマスを祝うことを禁止するよう求める(他宗教や無神論者の権利を侵害していると主張)ほどの脱宗教主義なので問題にならない
もちろん共和党にも経済的にユダヤと関わりの深い人はいる。
かくして米国は保守もリベラルもイスラエルを支持する
248 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 09:39:55 0
なんでもユダヤを軸に考える人ってどうにかならんのかな 一応ここは学問板だぜ
>>245 北魏は崔親子の影響だろうね。
異民族の鮮卑族の王朝を漢化させる為に帝号も凝ったものにさせたんじゃないかと。
その流れを受け継いで唐も長ったらしい帝号をつけたんじゃないか?
250 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 09:57:26 0
アメリカの国益で考えりゃトルコ・サウジ・エジプトで充分 むしろイスラエルの存在がイスラム教徒を反米に向かわせる 時には脅迫すらしてくる国を支援し続けるのは、世論がそれを求めるから
251 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 10:18:38 0
湾岸諸国も概ね親米諸国が多いけどな 考えてみれば分かるとおもうが、米国と敵対するより 友好関係構築して市場の相互開放や欧米の資本の導入図る方が ずっと賢い
252 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 10:20:07 0
>むしろイスラエルの存在がイスラム教徒を反米に向かわせる イスラエル以前にアラブ諸国、イスラム諸国の間の内訌が目立つがな。 むしろイスラエルの存在を利用して自国内の政治への不満のガス抜きに使っている 面もある。
253 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 10:22:51 0
>時には脅迫すらしてくる国を支援し続けるのは、世論がそれを求めるから 北朝鮮やイランも米国は支援、懐柔しているが。
254 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 10:32:13 0
255 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 10:55:14 0
>>253 というか、身に過ぎた恫喝・脅迫外交は、いかに支援を
吊り上げるかという交渉材料かと
256 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 11:11:12 0
第二次大戦の頃にその方法が可能だったらなぁ・・・
近代装備のイタリア軍といい勝負をしたという20世紀のエチオピアの将軍って誰っすか? 結局は負けたらしいんですけど・・・
259 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 23:31:53 0
古代エジプトの王朝は、第〜王朝のように番号で区別されているようですが 例えば第18王朝 → 第19王朝となった際には、 それまでの王の血統が絶えて、新たな血筋の者が王になったということですか? つまり、中国の秦とか漢とかと同じものと考えていいんでしょうか? エジプトの方は、やたらバタバタと交代している感じがしますが・・・
260 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 05:29:14 0
第二次エチオピア戦争ではエチオピア軍も一応近代装備 まぁ第一次も英国やイタリア(!)が売った小銃などを装備していたが
エチオピア側も一応近代装備はしてたが、大多数が槍と弓なんだろ?
>>259 原則そうなんだが、実際にはそうじゃないパターンもある。
つまり複数の家系が一つの王朝にまとめられていたり、逆に同一の家系が連続していても複数の王朝に分けられている例もあったりする。
なお、複数の王朝が並立している時にもそれぞれ番号が付いていたりするので、中国と比べてもそんなにバタバタしているわけではない、と思う。
263 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 10:19:06 0
そもそもだれがあの王朝番号を付けたんだ?
265 :
262 :2007/06/28(木) 11:59:32 0
とりあえずエジプト第1王朝から第26王朝までを推定2600年程度とする。この間の王朝数はとりあえず26。 中国は、殷が紀元前1600年頃成立として、そこから2600年くらいだと北宋くらいまで。 で、殷・周以外は皇帝を名乗った王朝だけ拾ってくると、ざっと30前後になる。 というわけで、実際そんなにバタバタしていたわけでもないという結論でいいだろうか。
ナイル流域だけでバタバタしてたエジプトと 地域政権の多かった中国を数だけで比較しても意味なくねえ?
>>266 265の示した期間のうち、黄河流域に都を置いた王朝だけでも20は超えるみたいだよ?
王朝と言っても全土を統一出来ているのは秦・東西の両漢・新・晋(これは後に分裂したけど) 隋・唐・北宋(北宋は9割?)の8つ その内長期政権は6つ(晋は微妙だが) 短命ながら3/2を治めれてるのが曹魏・北魏・前秦・北周・後周の5つ あとは地方政権に毛が生えた程度の王朝。 (孫呉・東晋・後梁など)
269 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 16:46:12 0
なるほどねえ。イスラム国家もキリスト国家もユダヤ国家を必要としているわけなんですね。 ちょうど北朝鮮が東西対立のために必要な存在のように。 回答ありがとうございました。
エジプト王朝って女系なんだよな。だから一族同士で結婚して王になっている 例が多い。ツタンカーメンが早死にしたのも近親結婚が原因か?
神官のアリが暗殺した説てのもあるね。
>>268 エジプトの第1王朝から第26王朝までのうち、まともに全土を統一してたと考えられるのは11。
やっぱり大差ないよ。
274 :
268 :2007/06/28(木) 17:08:08 0
>>272 そういう意味のレスじゃw
>>267 が王朝っていうから全部が全部、度合いが一緒じゃないよ
て意味でカキコしただけ。
>>272 だったら、その他の地方政権も王朝にかぞえないとなあ
古代エジプトの支配領域って日本の4倍程度? それ位の政権なら中国には少なくとも20はある。
面積が同じでも「覇権国家」なのか「地方政権」に過ぎないのかでは大きく違うんじゃね?
要するに比べても仕方ないと思うんだがどうだろうか。
まあ、それは言えるかと。規模も違えば、状況も違うし。
そもそも中国は分かれていたんじゃなくて、元々統一してないだろ。 始皇帝がたまたま統一しただけ。 もしも統一がなかったら、ヨーロッパみたいな国家分散になってたな。
281 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 20:53:16 0
周の封建はどうなの?あれは統一といえるんじゃないのか?
>>281 周の封建制は統一でも何でも無い。
言語や度量衡は地域、種族毎にバラバラ。
諸侯の領土においては周王室の権威<諸侯の権威。
王権だって同姓や同盟諸侯の勢力に依存しなきゃ維持できない。
基盤が不安定だから外圧で一寸揺らぐとあぼーん→遷都。
こんな状態で「統一」と呼べるかどうかは自明の理。
>>280 それ言い出したら、エジプトとはどこまでの範囲のことを指すのかって話にならない?
上下エジプトを確保していればそれでいいのか?
>>280 それはちょっと違うと思う。
商(殷)は諸侯を纏めていたに過ぎないが
周は商(殷)を倒した後、各地に諸侯を封じてるし。
例えれば前漢の初期段階と同じかと。
285 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 22:20:05 0
それだと唐の末期あたりも統一王朝といえなくなるな
>>282 >基盤が不安定だから外圧で一寸揺らぐとあぼーん→遷都。
てか10代目のレイ王が遷都の原因作ったんじゃん
秦だって基盤が不安定→始皇帝の死後に趙高の所為であぼーん→一気にガタガタに→最終的に項羽に滅ぼされる
そんなに差は無いと思うが・・・
約700年も王朝維持できた周の方がマシかと。
>>285 そこいらの概説書にも「統一王朝としての実体はない」って書いてありますわな。名目上唐朝を頂く連中は至る所にいたんだろうが。
春秋時代と晩唐がどうちがうのか、誰か説明しとくれ。
露土戦争って教科書には1877-78って書いてあって 鈴木薫「オスマン帝国」講談社現代新書P251に 18世紀後半エカテリーナのロシアと戦い(露土戦争) って書いてあるんですけど、両戦争は言い方同じなんですね。 今、用語集見たら露土戦争と呼ばれるものは16c以降11回ある と書いてあった。 世界史は「天津条約」とか「北京条約」とか同じ用語があって ややこしいですね。かつての日本史選択者より。
>>281 周が統一した時って中国の範囲がすごく狭くない?
その後ばらばらに膨張していって、膨張したのを統一したのが秦で、
その範囲がおおよそその後の中国王朝と同じような範囲だったのではないかと。
周の封建って、本来の意味での統一の証とはいえないと思うぞ。 現に秦や呉や楚や斉は(当時の概念で)他民族の蛮族扱いだし、実際に 周王の命令は聞かないわ、王号を称した楚を討伐しに行ったら王が戦死する始末だし。 殷を滅ぼさずに宋に移民させたのも、祭祀の継続じゃなくて滅ぼせなかっただけだと思われる。
こうして考えてみると春秋時代から戦国七雄にまでなれたのって、晋から分裂した 三家を除けば「蛮族」の国だよな。燕は微妙だけど。 文王の息子が封じられてた、「土地は狭いけど爵位は高いお貴族国家」なんかは 衛星国になった一部を除けば、春秋中期ごろには退場させられてるし…
>>288 パリ条約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
パリ条約(パリじょうやく)は、フランスの首都パリで締結された条約のこと。以下が存在する。
パリ条約 (1259年):1259年にプランタジネット家に南部フランスの領主権を認めた条約。
パリ条約 (1763年):1763年に七年戦争を終結させた条約。
パリ条約 (1783年):1783年にアメリカ独立戦争を終結させた条約。
パリ条約 (1810年):1810年にフランス帝国とスウェーデン王国との戦争を終結させた条約。
パリ条約 (1814年):1814年にフランス帝国と第六次対仏大同盟諸国との戦争を終結させた条約。
第一次パリ条約とも。
パリ条約 (1815年):1815年にワーテルローの戦いの後に締結され、ナポレオン戦争を終結させた条約。
第二次パリ条約とも。
パリ条約 (1856年):1856年にパリで開かれたクリミア戦争の講和会議で締結。
工業所有権の保護に関するパリ条約:1883年に締結された条約。
パリ条約 (1898年):1898年に締結された米西戦争を終結させた条約。
パリ条約 (1920年):1920年にベッサラビアとルーマニアの統一を宣言した条約。
不戦条約:1928年に締結された条約。パリ条約あるいはパリ不戦条約とも呼ばれる。
パリ条約 (1947年):1947年にドイツを除くヨーロッパの旧枢軸国と連合国の間で結ばれた講和条約。
パリ条約 (1951年):1951年に西欧6カ国で締結された欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)を設立する条約。
('A`)
293 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 05:28:50 0
文脈が違うから混同することなんてないし、パリだけ覚えてりゃいいんだから楽なもんだ この条約が全部別々の場所だったら・・・
そもそも周は実在したのかね 700年を実証し、裏付ける考古学的に揺るがぬ発見はあったのかね
殷は裏付けが取れてるね。 発見された古文書と史記に記載されてる内容が一致してるとのこと。
>>294 逆にお聞きしたいが、亀甲文や青銅器銘文では実在の証明にはならんのかね?
297 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 10:40:18 0
それは韓国起源の文化だから
294の問い方にもよる気がするけど、 一般に言われてるような周王朝は存在したのか?という問だとしたら、 周と号する国家はあったかもしれないけど、その実態はどうなん?とかって話じゃね。
299 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 10:55:16 0
周は日本人がつくった王朝 中国は日本の祖国
古代世界に絶対王政、近代的な意味での中央集権国家を求めるのは土台無理というもの 名目上でも諸王の王の座にあればそれが統一王朝だし 実際上の支配力はそれぞれだろ
>>292 これはやってられんwwwwwwwwwwwwwww
>>301 第1次がハンパな所にあるのがなんとも。
>>294 >>300 さんが仰るように、宗教上や血縁上の権威によって周辺都市国家群に宗主権を認められていた都市国家=周
って言う従来の定説に何か問題があるんですか?
あっ、700年云々って表現は、もしかして東遷後の実態を問題にしてらっしゃる? でも春秋はそれこそ年代記だし、戦国策は年代記じゃないけど、最近は時系列 的解明も進んでるでしょ。 単に、考古学的裏付けがないと文献学だけでは信用できん、ってことですか?
話をエジプトとの比較に戻すと、エジプト古王国もそんな感じで大差はないと思うよ。
>>292 ロンドン、ウィーン、ベルリン、ジュネーブ…
まあそれだけ重要な土地なんだな。意外とローマが少ないが。
307 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 19:35:59 0
西洋美術史の流れを一通り理解できる本はありませんか? できれば古代ギリシャかそれ以前から解説したものがいいんですが。
308 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 20:04:13 0
457 :名無しさん@八周年:2007/06/
■朝鮮人左翼による日本女性レイプ事件◆戦後史の闇■
かつて、在日朝鮮人活動家たちによる<日本女性レイプ事件>が多発した時代があった。
1960年代から1970年代にかけて、左翼運動の陰で起きていた『闇のレイプ事件』である。
古い資料だが、『マルコポーロ』1993年9月号に、梁石日、崔洋一、鄭義信の鼎談が掲載されていた。
崔「一時流行ったんだな。左翼の日本人少女を口説くときは日帝三十六年史で落とせというのが(笑)」
鄭「いまだにそんな手を使っている人、いるんだよね」
梁「男の風上にもおけんなあ」
崔「梁さん、唇、震えてますよ(笑)」
映画監督の崔洋一は笑っているが、笑い事ではないのである。
朝鮮問題に関わる政治運動をしている日本人女性たちが、在日朝鮮人活動家に警戒心を無くし、
朝鮮人と二人きりになった時にレイプされるという事件が、少なくなかったのである。
そして、彼女たちは「反体制意識」を持っていたがゆえに、警察に通報することもなく、泣き寝入りした。
周囲の日本人からは、運動団体内でフリーセックスが流行っていると思われていたが、実態は朝鮮人左翼による
日本女性のレイプであった。
「我々は人権を重んじる」と自ら主張していた在日朝鮮人の活動家たちが、何故そんなことをするのか。
また、日本の女性たちは、左翼活動家とはいえ在日朝鮮人男性が訪ねてくると、なぜ警戒心を無くして
部屋に上げてしまったのか。
今はどうなのか知らないが、昔はそういう時代であったのである。
【『歴史と国家』雑考■「朝鮮人左翼による日本女性レイプ事件」】
ttp://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daihachijuunanadai ■犯罪者は、一般人とは、思いもよらない拉致方法を考えている。
甘い考えしか持てない者は、あれでも餌食になる。 気を付けたい。
>>305 周と漢だけで比較したって相当な違いがあるのに
「そんな感じで大差はない」の一言でまとめるな
310 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 21:17:38 0
星室庁裁判所、ウエストミンスター宮殿 星の間 で反抗勢力一掃 ヘンリ7世について、上のように書かれていました。。 具体的に星の間で、何をしたのでしょう?わかる方教えてください。。
311 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 21:27:51 O
ヘンリーが異端視したわけではない
>>305 あー・・・古王国時代は古代エジプトで、王権が最も強大で中央集権的な時代だったんだが・・・。
古代のエジプト人は、新王国時代のトトメス3世やラムセス2世だって、ネチェルケト王やスネフェル王の権威には及ばないと考えてたようだしな。
>>310 星の間=星室庁裁判=Star Chamber
314 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 21:57:08 O
313 星の間で処刑したってわけではないんですよね?
なんで500年近く誰もできなかったのに、始皇帝はたった一代で 他の六国を滅ぼすことができたんですか? なんか発明に成功したの?
316 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 22:30:08 0
偉大な親父の事も、時々でいいので思い出してください
>>315 元々秦は先進的な国で
他国の優れた人材を積極的に登用したり、軍事的にも他国より抜きん出てた。
遠交近攻や厳格な法治主義などを採用したのも統一出来たの要因かと。
でも別に始皇帝が一代で強国に押し上げた訳はないし
始皇帝は最後の総仕上げをしたに過ぎないかと。
>>315 7国で軍事バランスが取れていたところに
最強国が他の1国を併合しただけでもう圧倒的になったんじゃないかと。
319 :
313 :2007/06/29(金) 22:58:19 0
>>314 ああそういうことか。質問の意味間違えてました。すまん。
星室庁裁判所では拷問も処刑もしません。死刑は最高刑じゃなかったし。
いくつかある国王裁判所のひとつだから。
ただコモンローの手続きをバイパスして審理が進められるから、
王権の側としては使い勝手がいいし、
民衆にもその迅速性が歓迎されていました。
ついでに言うと、星室裁判所の起源は定かでないものの、
その機能・権限が大幅に拡張されたのはヘンリー8世期のウルジー枢機卿によってで、
それ以前のヘンリー7世がそれを「反対勢力一掃」に用いたかは怪しいです。
実のところ星室裁判所の評判が悪くなるのは、
チャールズ1世期の国王−議会の対立によるところが大です。
(この時期、確かに星室裁判所は反国王的な言辞を裁く機関として機能していました。)
よってこの時期の議会側のプロパガンダにより
1.星室裁判所は1487年のヘンリー7世の勅令によって設置された
2.星室裁判所は一貫して絶対王政の暴政の支柱だった
3.星室裁判所は拷問も辞さない抑圧機関だった
というような、現在まで残る星室裁判所の暗黒神話が作られたわけです。
>>318 6ヵ国が合従して秦に対抗したが打ち破られてるし、秦は遠交近攻策や連衡策などを採ったり、
最大のライバル国の楚が滅亡したのも大きな要因じゃないか?
しかし法治主義を取り入れたのが最大の要因かと。
楚は呉起が法治主義もたらしたにも関わらず恒久的に採用しなかった為に
時代の流れに取り残された感がある。
もし楚があのまま法治主義を続けていたら統一出来たかもしれないし。
321 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 23:53:06 O
>>319 詳しく教えて下さってにありがとうございます。おかげで、今日はオナヌーしなくても、気持ちよく寝れそうです。
秦が騎馬民族系だったからってのは? 西域との出入り口を押さえていたからとか。
>>320 あれ?楚が滅びたのは六国のうち最後じゃなかったっけ?
325 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 00:43:48 0
,, -;;"-、""'';;;;;;;;;;-、 ,-''";;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ--;;;;;;;;;;;;;;゙-、 ,-‐-、 ノ;;;;;ノ;;;;;;,,,;;;;;;;;;;;;;,;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;^、 / l /;;;γ''o'"""o"""''''ー-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!, / l t==-;;;O;;-;;;===、O ゙ー-、;;;;;;;;l / .i ,,-_''_;;_;;_;-''"",,―‐--、~゙''ー、O ヽ;;!, ' , セイセイセイ ,r='-',゙,;;;;;;;;;;;;ヾ--';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ、 ゙ー、();;;l i ー-=-, i::::::|l;;;;;;;;;;;;;;;;;r‐、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l`二ニヾr'⌒、 .! ! ~゙゙''‐、、;;;;;;;;;;;;/ ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノ ;;::;;、ソ'^!| .! | , -、 ゙ー‐'','' 、゙ー―‐''~ ,;;::;ヾ,,,ノ./ .|ー=‐'l /-、 ヽ ! ,、___r、_冫、 '' =テ/ !ヽ /^| /l l ノ | ヽ、 r-−' .|;;;;;゙ー'';;;:::;;! ,,--/ ヾ_/ . ! kニ二二フ / l;;;;;;;;;;;;;;;;::::::l /;;;;/ ./ . l ヽ____,ノ / l |;;;;;;::::::;;;;;::::;;!ー';;;;;;{,, ,,/! . i ::: .. / ! ,l;;;;;;:::::;;;;;;::::::;;;/;;;;;;;;;;;::::::::;;;;;;;;;;; 、.::::. :::: '' 人-―‐''"!;;;;;;;:::::::::::::;;;;l::;;;;;;;;:::::::::::;;;;;:;;;;;: ---―‐''" ,, -''^~;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;:;:::::::::;; ,-―!__ - ''"~;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;,, -''";;;;;;;;:::::::::\:::;;;;;;;;;:::::::::::;::::::;;;;:::::::
326 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 00:59:22 0
秦が最後に勝てたのは他の諸侯が勝手に自爆したからだろ。 どれだけ無駄な戦争してるねん。 孫子が出るのも無理ないな。
>>315 6国を滅ぼした将軍
韓 騰
魏 王賁
趙 王翦・羌?
燕 王賁
斉 王賁
楚 王翦
王翦・王賁 親子がほとんど滅ぼしている
で、王翦は始皇帝になってからの将軍のなの
国力が充実した上で有能な将軍を得たからではないかな。
328 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 01:25:33 0
ピョートル大帝は、自ら海外視察し、造船所で鎚まで振るったと伝えられていますが、 不在時のクーデターは、当時の情勢では、全く気にならなかったのでしょうか。
329 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 01:56:03 0
イギリスの新閣僚名簿に「ランカスター公領大臣(Chancellor of the Dutchy of Lancaster)」が ありますが、なにをする大臣ですか。御料地の管理?
330 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 03:26:17 0
王翦・王賁はたしかにすごいけど、始皇帝以前の将軍 白起が下地を作ったとおもわれ。 趙の廉頬の出馬を計略を用いて、趙王に重用しないようしむけ、趙括率いる趙をやぶっては30万を穴埋めし、 楚と戦っては首都丹陽をおとし、魏と戦っては60余城を落とす大功をあげている。 もし宰相范雎が白起を讒言によって自殺においこまなければ秦の天下統一は昭襄王の御世に成されていたかもしれぬ。
周王朝って、いつ滅んだの? 春秋時代にはまだあったんでしょ?
周は紀元前771年に遷都して東周となり、最終的には紀元前256年に秦に滅ぼされたから 一応は紀元前256年まで命脈を保ってはいるが王朝としては 東周となった時点で有名無実化してる。 実質的には有力諸侯が覇者として切り盛りしていた。
始皇帝の軍事改革は原因にはならなかったの? 人数だけ集めるんじゃなく、精鋭を集めるっていう。 それはどの程度効果があったんだ?
>>333 只の寄せ集めより、上は宰相、将軍から下は一兵卒まで法で統制された国家と
伝統や形式にこだわり続けた旧体制の国家とじゃ差は歴然だろ?
それと始皇帝の軍事改革は評価はするが彼は総仕上げをしたに過ぎないと思うが。
25代目の孝公辺りから秦は強力な中央集権体制へと生まれ変っていった訳だし。
>>329 御料地の管理とかは公領評議会(the Duchy Council)に任されているから、
ランカスター公領大臣は実質的には閣内の無任所大臣。
だから19世紀以降は長老政治家とか若手実力者とかが箔付けに任命されてきた。
最近では内閣官房長官(the Minister for the Cabinet Office)が兼任することが多い。
336 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 12:00:52 0
337 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 12:10:57 0
東周って末期には二つに分裂してたけど、タン王ってのはどっち? タン王の系統が本家で最後まで続いてたの? あと、戦国時代の周王って日本の戦国時代の足利将軍や天皇みたいな感じ? 秦の王様とかも、形式上は臣下の礼をとってたの? それとも周の権威は完全無視で、そこいらの小国と同じ扱いで接してたの?
338 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 12:17:03 0
>>315 >偉大な親父の事も、時々でいいので思い出してください
どっちの親父ですか?w まあ立派な方なら、種を提供したほうだろうけど。
秦の統一は、
・国内の改革に成功した(他の国では、公子や家臣の勢力が強くてなかなかまとまらない)
・後方である蜀を取って、国力の底上げが出来た
・有能な将軍が長年に渡って、多数輩出された(他国にも有能な将軍がいた間は互角なんだけど彼らが死んだり失脚して差がついた)
ってとこころですかね。
>>337 春秋時代:名目上は周を主君として奉り、諸国は公とか侯と名乗る。(楚や呉・越以外)
戦国時代:面倒くさくなって、みんなが自分は王だと名乗る。
340 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 12:43:29 0
戦国諸国の君主は王と名乗っても、一応、周の王様を封建的宗主として、 あるいは伝統的権威として重んじてたのだろうか? 足利将軍や天皇が、地方の戦国大名から伝統的権威として尊重されたように。 それとも弱小国の領主として、上下関係が逆転した扱いになったのだろうか?
単純に、王と名乗る時点で同格、国力が上なら尊重する必要もない、って感じでしょう。
戦国期の周より俺たちの方が上じゃん→ 伝統的権威そんなん関係ねーよ→実力がある俺らが王を名乗ってなにが悪い てな感じだな。 秦や楚なんかは端から周なんてバカにしてたし。
343 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 13:11:35 0
確か楚侯が周王に「公に格上げしてくれ」と要求したけど「南蛮が何を言うか」と断られ、 楚は「ああそうかい。蛮族だというんなら蛮族らしく遠慮なんかしてられっかよ!」 と勝手に王号を名乗って楚王となり、対抗上他の戦国各国も王号を名乗り始めたのだ。
日本史板馬鹿コテ番付 初場所 日本史馬鹿コテ評価協会 横綱審議委員会 番付のご意見宜しくお願いします。 東 番 付 西 太国 横 綱 九州王朝大好き 恵也 大 関 一応九州王朝説 九州ですが 関 脇 プラム 16歳中卒ヒッキー 小 結 九州出身 倭奴国 前 頭 サガミハラハラ 月光仮面 十 両 定ちゃん 候補多数 幕 下 歴史学博士の俺様 この日本史板コテの殆どがチョンキチの自作コテって本当ですか?
345 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 17:33:44 0
春秋左氏伝を読んだが、正直時間の無駄だった。史記のが春秋時代をよく知ることが 出来ると思う。いや、読んでないんだけどね
346 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 18:01:40 0
左伝の記事が錯綜して頭の中で整理がつかなかっただけだろう
春秋左氏伝を読んで正直時間の時間の無駄だった。 っておいw 孔子や杜預達に失礼だぞ。
348 :
294 :2007/06/30(土) 19:03:49 0
>>298 非常に近い
>>304 その通り、日本でさえ諸説紛糾してるのに、何故700年という
べらぼうなスパンを、日本に比べて広大な領域で、さらに数多の民族が
横行する地のことを、確定した事実のごとく後世の少ない文献だけで語れるのか、さっぱりわからんね。
700年を全て埋め尽くす歴代の王墓とか考古学的発見とかの裏付けが
あれば、議論の余地はないと思うけどね。
>>348 ろくに字もなかった野蛮人の国風情と春秋戦国期の中国を一緒にすんな。
350 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 21:04:27 0
夏殷あたりはメソポタミア文明が基礎じゃないの? あの時代に西方の「進んだ」文明となんの交流もないって 不自然だよね。ほら、あの当時は西方に都があったって いうし。
>>348 殷、西周ですら考古学的発見多数。春秋戦国期の青銅器とか、もちろん出土してるんだけどな。
700年を埋め尽くせとか言われると、まぁお信じになれないなら御勝手に、としか言いようがない。
352 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 22:52:28 0
モンゴル帝国のユーラシア侵略が、 その後のユーラシア世界に与えた影響について簡単でいいので教えてください
353 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 23:05:23 0
殷虚という土塁もあるし
354 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 23:31:41 0
>>352 火薬を伝えた、方位磁石を伝えた、印刷機を伝えた、紙幣を伝えたかもしれない
355 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 23:38:26 0
まあ、あれだよな。 中国は古代からある程度現実的な史実を残す習慣があったからね。 しかも西方の楔形文字みたいに文字が断絶せずに、使い続けて現代に至ってるから 解読も簡単。
356 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 00:46:25 0
日本人は縄文時代から数えて一万年の歴史があるんだが
世界人類はイヴから数えて数百万年だかの歴史があるな
359 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 01:24:06 0
なにその斬新過ぎる学説
360 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 02:00:58 0
日本人は ・創意工夫にすぐれ ・世界を席巻し ・優秀すぎる よって日本人は独立して日本人類となのるべき
清代って、姓+昔の王朝に由来する語を名前にすることは 禁じられてたって本当ですか? 例えば劉興漢とか李唐階とかは通らなかったとか…
362 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 02:16:15 0
>>361 ふうん。それなら、清末に名将と歌われた劉永福なんかはどう呼ばれていたのか
ぜひ教えてほしいな。
なんか誤解してるぞ
>>362 永福という名前がどう昔の王朝に由来しているんですか?
ぜひ教えてください。
先史時代をカウントしていいなら アメリカ大陸南端に暮らす先住民族はざっと二万年の歴史をもってます
我々は膨大を歴史を持つゴキブリ様を崇め、奉らねばならない。
367 :
352 :2007/07/01(日) 09:59:45 0
>>357 次回までの課題です。
150字以内くらいで簡潔に
368 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 10:27:35 0
梅貞忠夫「狩猟と遊牧の世界」(講談社学術文庫)を非常に面白く読みました。 ただ30年前の本ですので、牧畜起源論についての最新の研究成果が知りたいです。 概説書で手頃なものを教えてくれませんか?
>>367 東西の交易が盛んになりました
ほれ、ちゃんと150時以内で簡潔にまとめてやったぞ。
>>361 劉興漢とか、李嗣唐とかは禁止されていた。
ただ、個人で使う分には問題なく、科挙を受ける時に改名を迫られるという話だったはず。
なんで科挙オンリー?
華僑が、日本に与えた一番大きな影響は何ですか?
374 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 21:19:06 0
>>368 なんか最近本で読んだけど、豚と犬は人になつくから、世界同時多発的に家畜になったらしいよ。
>>372 開国後明治日本は華僑ネットワークを利用して東アジア域内貿易に参入、
これが後の工業化の足がかりとなっていく。
>>375 それって日本が東南アジア諸国に与えた影響じゃないの?
377 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:00:30 0
>>364 質問主が
>>361 で例えば劉興漢とか李唐階とかは通らなかったとか…
と逝っているからだが何か?
378 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:01:59 0
>>371 私人としては、ともかく、公人としては問題あるというかんじじゃねーの
>>377 劉と漢、李と唐が問題だと言われてるんじゃないか?
>>377 質問主が姓+王朝に由来した名前として漢や唐と入っているものを例に出していますが、
私は寡聞にして永福が王朝に由来しているようには思われないのです。
だから
>>364 の質問をしています。
中国の氏姓制度っていつ頃名実ともに完全に滅びたんですか? 周〜戦国代の人間が変でややこしい名前なのは氏姓制度が残ってたからですよね?
383 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:28:52 0
うぬ
384 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 00:33:40 0
日本の鬼伝説はノルマン人だしな 白人=ピンクの肌 ノルマン人=ヴァイキング=角のヘルメット 身長180〜190 10世紀:グリーンランド、11世紀北米に至っているのは証明されているけどその後は不明。 ヴァイキングは戦闘民族。北米で留まっただろうか?おそらく、アリューシャンを通って12世紀に日本に行ったはず。 それで鬼伝説が残った。 ↑これ、結構可能性あると思うけどどう? 鬼伝説も平安時代に生まれたし
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>>384 君は12世紀の人間が北西航路を航行出来たと本気で信じてるのか?
>>376 東南アジアに限っていえば、華僑も日本のマッチやタオルの販路に貢献していたと言えるけど、
戦後日本の軽工業は、インド亜大陸にもぐんぐん伸びていったからね。これは華僑ノータッチ。
明治日本は、清国の銀本位制と西洋の金本位制のはざまで儲けたけど、これは大阪船場の華僑がいてこそらしい。
居丈高に間違えるのは恥ずかしいね
>>387 華僑が先祖筋の、日本の老舗企業・大企業・有名人って、ご存知でしょうか。
390 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 01:13:57 0
>>384 角付きの兜は実際には使用されていないそうです。
391 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 01:21:45 0
劉姓って王朝に由来しているとおもうけど。
392 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 01:33:02 0
>>389 インスタントラーメンの生みの親は台湾華僑だったかな
>391 まだ理解できてないのがいるのか・・・
沖縄の具志堅家は琉球王朝時代の華僑。家系図が残ってる。
>>391 王朝に縁がある姓だとおもいますが、それがどうかしましたか?
最終氷河期が終わってから、初めて文明が発生した理由についてお教え下さい。
397 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 03:31:31 0
>>385 なら385はおかしいじゃん。
何が寡聞にしてか意味不明だけど
劉姓をぬきにするのはなぜかなw
>>385 と>王朝に縁がある姓だとおもいますが、それがどうかしましたか?
などと言ってる御方はやはり馬鹿でつね?
訂正
>>385 と>劉姓って王朝に由来してるとおもうけど
などと言ってる御方はやはり馬鹿でつね?
400 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 05:57:38 0
>>396 大型は虫類が絶滅して、氷河期をのり来る知恵があった哺乳類がだいとうしてきたから
鳥類は恐竜から進化したという説は学会でもう主流になったのでしょうか?
404 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 11:50:02 0
405 :
368 :2007/07/02(月) 18:14:29 0
>>374 レスありがとうございます。
犬や猫や豚や鶏、特に犬はもっとも早い「家畜飼養」の例であるのは間違いないところらしいですが、
遊動する有蹄類の群れの経済的利用である「牧畜」とは起源も機能も別物らしいです。
前掲書では「狩猟採集→牧畜→農耕」という順番で発展してきたという古典的農耕起源説、
「狩猟採集→農耕→地母神犠牲獣としてのウシ飼養→牧畜民の分離」が起こったとするハーンの地母神信仰起源説、
「狩猟採集→極北文化圏でのトナカイ牧畜→ステップ文化圏での牧畜」を主張するウィーン学派の文化圏説が紹介されます。
→農耕
それから著者はトナカイ牧畜から始まった可能性を否定した上で、文化圏説に傾いた自説を述べます。
遊動する有蹄類の群れを追跡していた狩猟者集団が、群れに呑みこまれ、一体化し、
去勢や乳絞り、騎馬技術を主要な群れ制御手段としてそこに牧畜民が誕生するメカニズムを考察しています。
一連の議論にとても刺激されたのですが、古い本でもあり、
「今の研究ではどういうことになっているのかな」と思った訳です。
地理・人類学板はこういう話をしている人がいなかったのでここで聞いてみました。
406 :
世界@名無史さん :2007/07/02(月) 19:45:54 0
フィリピンにはメスティソいるの? 先住民と華僑の混血はいても、民族集団としての白人系メスティソはいないみたいだが。 もともと中南米みたいにクリオーリョがいなかったのか。 スペイン系の純粋白人としてアヤラ財閥ってのは知ってるけど、 それ以外では聞いたことないんだよな。 スペインが何百年も支配してたわりに白人の痕跡が少ないよな、フィリピンは。
>>405 この板に「もし馬が絶滅していたら」スレがありますが、そちらでお尋ねになった方がよいかも?
>>404 ちょうど今日の産経にその記事が載っていたけれど、今では九割の学者が
鳥類は恐竜の子孫だと考えているそうだよ。
きっかけは羽毛が生えている恐竜が96年に中国で見つかったことのようだけど、
今では恐竜も恒温動物であったと考える学者も多いようだ。恐竜の祖先は哺乳類。
その後、権威あるナショナルジオグラフィックが、世界中の考古学者が血眼になって
探していた鳥類と恐竜を結ぶミッシングリンクの化石を発見したと発表したことから
大騒ぎになったけれど、あとでそれが金目当てで作った偽物と判明してこれまた
大騒ぎになったという落ちがある。
409 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 01:16:14 O
何だかミョーな話題になってるな
410 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 06:53:15 0
かなり以前から鳥類と一部の恐竜の骨格がそっくりだということには注目されていたけど。
>恐竜の祖先は哺乳類。 さすがに、これは違うんじゃないか?
>>406 遠いから大規模な入植なんてとても。
でもメスティソはいるよ
大地主とかはメスティソが多い
413 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 11:08:01 0
中国関係で質問です 知り合いの中国人が陸遜の子孫だと言ってるのですが(嫡流と言ってます) 陸遜の家系って途絶えたと思うんだけど実際の所はどうなんでしょうか? あと、南宋の陸游は陸遜と近い家系なんでしょうか? ご存知の方、お願いします
この板には理系の人間はおらんのか。 鳥類が恐竜の子孫(というか恐竜そのもの)であることはほぼ確定。これを受け入れない古生物学者はまずいない。 恐竜と哺乳類は全然系統が違う。共通先祖はもちろんいるが、これはごく初期の爬虫類。
415 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 11:57:20 0
>>411 >恐竜の祖先は哺乳類。
それはどの書き込み?
416 :
411 :2007/07/03(火) 12:22:08 0
417 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 12:23:52 0
>共通先祖はもちろんいるが、これはごく初期の爬虫類。 まだ未確定。 共通祖先の爬虫類がいたという説は勿論多数派だが、 鮫類から単弓爬虫類、双弓爬虫類、無弓爬虫類が別々に発生したという説もある。
418 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 12:25:46 0
昆虫の祖先は?
419 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 12:58:36 0
芋虫のような節足動物
>>417 へ?
いや、単弓類と双弓類を見たときに前者を爬虫類と呼ばない、という分類法があるのはもちろんなんだが(この分類法なら当然共通祖先も爬虫類ではない)、「鮫類から単弓爬虫類、双弓爬虫類、無弓爬虫類が別々に発生した」ってのはさすがにありえないだろ。
>>413 陸遜の家系は息子の陸機の代で途絶えている。
弟の陸瑁の家系は東晋や西魏などの重臣になったと
伝えられているけどね。
故に君の友人は子孫ではないと思うが…
陸遜と陸遊は家系が近いのかはよくわからない。
あとスレチの話題にいつまで粘着してるのさ。
鳥類から恐竜へ進化したってなんかのマンガに描いてあった
>>413 です
>>421 返答ありがとう
やっぱりそうですよね
ただ、もしかしたら陸機の息子以降は生き長らえたのかもと思いまして
425 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 18:31:10 0
>>412 でも、フィリピンの大地主=上流階級って土人と華僑の混血で、
その容姿に全然スペインの血が感じられない。
426 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 20:34:45 0
何で世界史板なのに恐竜がいるんですかぁ・・・ オスマン帝国の常備軍だったイェニチェリは キリスト教徒で構成されていたらしいんですが、反乱とかは起きなかったんでしょうか? 異教徒に支配されているってだけで反発しそうなものですが。
>>426 世の中、相手が異教徒であるかどうかより
ちゃんと給料が出るかどうかのほうが重要なものだ
428 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 21:02:03 0
台湾が福建人に制圧されたのに、フィリピンが制圧されなかったのは スペインのおかげなんですかねえ。台湾とルソンは目の先でしょ。 もともと、台湾は蛮地でフィリピンの方がまだ商売できる感じだったそうですが。
オランダじゃ抵抗しきれなかったのか?
430 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 23:47:47 0
ロシア革命で臨時政府とソウィエトに分かれますが教科書にソウィエトを構成したのはボリシェウィキと社会革命党左派らしいのですがなんで右派左派にわかれるのかがわかりません。 あと辞書を引くと社会主義は共産主義の最初の段階と書いてあるのですが、その違いがよくわかりません・・・。御回答お願いします。 あと一橋の社会学部目指しているのですが教科書は基本的にどれを使ってもちゃんとやればいいのでしょうか?学校では新世界史を使用しています。
431 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 00:03:07 0
東インド会社の現在の名称は?
432 :
杜生さん :2007/07/04(水) 00:18:10 0
>>396 それは未だに解明されていない謎です。
大規模な気候変動やそれに伴う大型哺乳類の絶滅などは前の間氷期にもあったことですし、
現世人類自体も最終氷期以後に突然出現したわけではないですし。
今の間氷期と同じ条件は現世人類の出現後に幾度もあったわけですが、
なぜ今の間氷期に入った13000年前以降に突如として世界各地に文明が興ったのか実は謎なのです。
>>426 キリスト教徒の子弟をイスラム教に改宗させて再教育したのがイェニチェリだ。
>>426 イェニチェリを主に構成していたのは「キリスト教徒」ではなく「キリスト教徒の子弟」です。
帝国領内のキリスト教徒の家庭から、見込みのありそうな少年を徴用し、トルコ人の家庭に預けてイスラム教徒としての教育を施し、イェニチェリに組み入れます。
つまり、イェニチェリに入る頃にはバリバリのイスラム教徒となっているわけです。
この制度を「デヴシルメ」といいます。
なぜわざわざキリスト教徒の家庭から徴用するのかというと、既存の有力者とつながりのない、スルタン直属の兵力を確保するためです。
>>428 鄭成功が台湾をオランダから奪ったのは、
日中貿易、本土反攻の拠点として必要としたからで、
ルソンでは中国本土から遠すぎるので拠点にならない。
437 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 02:32:30 0
フランス、ヴァロワ朝のシャルル7世〜ルイ11世ごろフランスに常備軍ができましたけどこれを構成していた人ってのはどんな人達なんですか? ゲクランに率いられてスペインに攻めていった没落貴族・騎士とか元々傭兵だった連中を雇い入れたとか? もしくはシャルル7世が貴族や大諸侯の軍事権を否定して宙に浮いた彼らの私兵をかき集めたとか? 知っている方いらっしゃったら教えてください。
>>428 つか、ルソン島やミンダナオ島のそれぞれだけでも台湾島よりでかいぞ。
フイリピンの総面積は北海道、沖縄を除く日本の総面積より広いから
日本を制圧するより大変かもしれん。
とはいえフィリピンには多数福建人華僑が進出してた。
『東南アジア史学会「近代の華僑ネットワークと地域間関係:東南アジア・中国・日本」
フィリピンの視点から菅谷 成子(愛媛大学)』
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jssah/conference/prog70_symposium.html > フィリピンの華僑・華人の総人口に占める割合は1.5パーセント程度であるが,フィリピン経済に
占める位置は高い。近年,商業,金融,不動産,工業部門など,華人系企業の経営の多角化が
進んでいるが,その基礎は小売業を初めとする流通部門である。また,その特徴として,福建人,
すなわち廈門を中心とする南部沿海地域の出身者が8割以上を占めるという出身地域の偏在性がある。
これは,スペインが1571年にマニラを植民地首府として以後,ガレオン貿易制度の下で,福建から
多数の移民が来島し,植民地の流通経済を握るようになって以来のことである。また,植民地当局
あるいは現地政府との衝突も早くから見られ,1603年,1639年の事件では,各々2万人前後の
中国人が犠牲となった。バタヴィアの1740年の事件に先立つこと1世紀以上である。
439 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 14:07:33 0
>>427 おいおい、イェニチェリ 反乱でぐぐったら、wokiですぐに過去何度か反乱起こっていると出たんだが。
440 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 14:12:39 0
441 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 14:52:14 0
質問ですが 1956年の第二次中東戦争の時に 「自由と民主主義のためにがんばっている遠いアジアの国民を 助けてください」と当時のハマーショルド国連事務総長に 手紙を送った12歳の少年は潘基文現国連事務総長なのですか?
イェニチェリは将校か引退したものしか妻帯が許されなかったが、 将校の子供の入隊を許可したり、現役でも結婚できるようになったりして 軍紀が乱れ、しまいには手が付けられない荒くれ者の集団へと堕落してしまった。
443 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 15:09:25 0
>>441 韓国大使館に問い合わせした方が早いんじゃねーの?
なんで古代中国には、日本人にとって西洋の歴史とは違った精神的な 魅力があるんでしょうか? 実際に日本では古来から漢学が尊ばれてたし…
近所だから。
どこの国にでも精神的な魅力はあるよ。 君が知らないだけさ。
科挙に通らないと役人にはなれないっていうけど、 今で言えばど田舎の町役場のおっさんみたいな業務してる人も、当時は 皇帝が殿試をして選んでたんですか?
450 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 21:26:53 0
>>441 そうですよ。 韓国の人々は平和を愛好します。
日本軍の侵略にたちあがった韓民族の崇高な精神と
民族力が日本人では誰もいない国連総長への道を
切り開いたのです。
>>450 民族力というか国力が国連事務総長への道を切り開いたことは認める。
国際的影響力の強い国からは絶対に選ばれないんだもん。
452 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 23:03:05 0
>>449 下っ端は、現地採用です。
官吏っていうでしょ。
官が上級職員、吏が下級職員
今の国家公務員に上級(キャリア組)と中下級や高卒の人(ノンキャリア組)がいるようなものです。
当然、待遇なども官と吏は全然違います。
潘基文は日本で言うなら宮沢喜一の実務能力に 粘り強い調整能力を足したような人間だから、 板ばさみの苦労人である事務総長には向いているわな。 しかし、別に韓国の政治力ではないわな。
455 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 00:06:16 0
世界史の一問一答なんだけど、Z会のと佐藤のヤツどっちがオススメ? 用語数は佐藤のが多いみたいなんだけど、Z会のが見やすいし。。。 ちなみに早慶志望で、教科書は一通りやりました。
そういうのは受験板でやるべきでは?
その通り
458 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 00:30:32 0
質問です。学校の課題(おそらく東大の過去問かなにか)で、 大航海時代から産業革命までのヨーロッパの価格変動についての論述の問題(グラフつき)なのですが、 地中海と北西ヨーロッパ、北東ヨーロッパを比べたときに北東ヨーロッパの値が常に一番低いのはどうしてですか? 商工業と農業をめぐる地域間の関係について記せとありますがよくわかりません…
459 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 00:32:34 0
↑価格の基準は小麦100リットル/銀のgです すいません
>>458 小麦が安いということは分かるよな? そして安いものをどう扱うかも。
461 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 02:05:26 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
462 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 02:24:21 0
欧州は支那や日本以上に宗教にどっぷりつかり、宗教戦争が絶え間なく起きて いたのに、どうして18世紀から科学技術が飛躍的に発展したのでしょうか? ふつう宗教と科学は対立するものなのに。なぜでしょう?なぜ欧州だけが宗教と 科学の両立を上手にやってのけられたのでしょうか?
>>462 >ふつう宗教と科学は対立するものなのに。なぜでしょう?
よくある思い込みです。ふつうは関わりあうものではありません。
464 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 03:25:56 0
教皇から死を賜った科学者がいたけど・・
465 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 03:53:33 0
>>463 こらこら、ウソは良くないぞ。
科学(の一部)は宗教的情熱から生み出されたもんなんだから。
むしろ西洋だけで科学が発達したとする方が正確では?
戦争ばっかやってた野蛮人だから、科学が発達したとも言えるんじゃ? 現代史だけ見たって、戦争が科学の飛躍的発展につながるのは明白でしょう。
>欧州は支那や日本以上に宗教にどっぷりつかり
史学板とは思えない一文
>>467 欧州の軍事技術は産業革命まで大して発達してない
産業革命の技術が軍事に転用されるのも結構遅い
軍事技術というと戦術とかみたいで語弊があるか 軍用科学技術? 基本的に火薬の発明から19世紀前半までは歩兵騎兵砲兵を使った戦略戦術や築城術などの発達に終始して 蒸気機関とか白色火薬とかハーベイ鋼とかが出てくるまで戦争の様相が大きく変わることは無かった
470 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 08:14:25 0
実証主義からすると、歴史学を含め人文科学は全部疑似科学になってしまうそうですが、これって本当ですか?
471 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 08:20:29 0
>>470 そこ迄言うなら、自然科学以外はあぼーんかと。
まあ、自然科学的な手法を部分的に用いるのは
常態化しているのだけど何処迄透徹しているかは心許ないか?
量子力学以降、物理学でも実証は不可能ということになってしまった。 そういう意味では物理学すらもはや科学ではない。
473 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 08:43:14 0
実証不可能だからアインシュタインは相対性原理でノーベル賞対象とはならなかったのだ。
歴史学が疑似科学に過ぎないなら、歴史家がやってることって一体何? 実証できない仮説の上に仮説を重ね続けるトンデモ行為?
475 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 08:53:47 0
政治家の宣伝員
>>466 >むしろ西洋だけで科学が発達したとする方が正確では?
発明自体は、中国や中東・ギリシャ起源のものが一杯あるが?
ヨーロッパでの科学の大きな前進は、普及化とか、体系付けして、理論化したってことなんでは?
>>475 それじゃ「神はあなたの行動を許します」とか言って
為政者の行動を正当化する宗教者と同じじゃん。
478 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 10:32:21 0
だっておまえらが教えてる歴史教科書だって政治家が決定したものだし、 その書かれている内容をおしえなければならなわけだ。 だから結局は政治家の情報工作に加担するわけさ。 だいたい歴史教育なんてヒトラーも言っているように単なる その国の立場を刷り込むための洗脳にすぎないんだし。
>>470 一部の数学者は「数学だけが美しい、自然科学なんてクソ」
みたいな思想信条を持っているぞ
隣の芝生は何とやらと言ってな。
480 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 10:53:28 0
高名な数学者には狂ってしまった人が一杯いる。 神の領域に近づきすぎてしまったのだ。
481 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 11:03:07 0
高校の1年先輩で現役で東大理系に合格したのが卒業文集に 「数学は学問の王様、数論は数学の王様」と書いてたのがいた。 東大在学中に異次元世界の住人となって入院して5年後に餓死。
482 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 11:03:43 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
少なくとも歴史よりは厳密性が高いよ。 歴史に数学並みの厳密な証明を求めたらズタボロになってしまう。
>「数学は学問の王様、数論は数学の王様」 「歴史学は諸学の王」という言い回しもあったのだよw 昔は。
485 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 11:10:12 0
あれ? 「なぜ支那に数学が発展しなかったのか?」スレだと思ってレスしていたら・・・
>>483 数学なみの厳密な証明ができるのは数学だけだよ。
研究対象もテーマも違うのに
自分たちの頭の中の基準だけでしか考えることができない
ノーテンパーで幸せな人たちだけが
そういうナンセンスな比較行為によってプライドを慰めうる
>>486 ぶっちゃけ、「歴史はそんなに厳密でなくても全然オッケー!」ってこと?
大学の学部で、一通りの研究方法論を仕込まれたくらいの時期に 陥りやすいんだよね、こういう思考の迷宮って 気のきいた子だと高2くらいで自力でたどり着いたりするが 科学史・研究史の発展的展開の全容を 俯瞰的に教えられる人間などほとんどいないのだから 仕方ないっちゃないのだが
医学分野だけは、 実学系が基礎系を見下すという不思議な逆転構図が存在している。 その理由の多くは 実学系のほうが金持ってるからだけど
>>489 つーよりは単に社会科学の方法論が自然科学ほど有名でもなければ「カガクっぽ」くないだけだろう。
方法論が怪しいというのなら、否定するんじゃなくて”自然科学のような厳密な方法論”をうち立ててほしいものだ。
文献漁っては「これってどこまで信憑性あるんだろう」なんて首傾げながら次のに手を出すのには正直疲れたよ。
なんといっても歴史学が必要なのは自明の理なんだし。
493 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 12:07:53 0
>>489 高校までの詰め込み式受験教育から、突如大学でそういう思考法に直面させられるわけで、仕方ないことだと思うよ。
「いかに研究すべきか」 「いかなる研究方法を是とすべきか」というテーゼは 究極的には哲学的命題としてしか捉えることができない。 なぜって、ある科学的証明法が正しいかどうかという問題を 「科学的に証明する」ことはできないのだからね。 で、哲学が可能なのは 選び抜かれた脳みそをもつごく一部のエリート知識階層だけなんだな、 今も昔も変わることなく。 大学進学率というものがまったくもって高すぎるので このレベルの頭の持ち主でも 何百万かそこらの学費を払っただけで 自分が科学をわかったつもりで語っているような気分を味わえる。
小難しい議論を長々やっておられるようだが、より蓋然性の高い仮説が定説となる学問、って理解ではいかんの?、史学って。
だいたいさ、ついこの間まで「1192つくろう鎌倉幕府」なんて 語呂合わせで年表を覚えていた高校生に向かって、 いきなり論理的思考をしろという方が無茶なんだけどね。
仮説すら立てられない空白部分が あちこちに空いていてどうすることもできない学問でもある これはいかんともしがたい
>>497 60年前のことですら諸説あって無茶苦茶で、いまだに論争中だったりするからなぁ。
それを埋めるために頑張ってる人がいるのに「どうすることもできない」は酷くないか。
不完全性定理のおかげでその種の真理の探究は絶望的。
>>496 大脳生理学的に言えば、語呂合わせで暗記をするのは理にかなっている。
アスペルガー症候群でなければ、無意味なものは記憶できない。
503 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 13:37:03 0
504 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 14:32:18 0
>>499 ネット酷使が「がんばった」ところで相手にされるはずもなかろうて
どうせ歴史の真の姿など分からないのだから、 歴史学は過去の事象から有用なモデルを構築することを目的とすべきだ。 え? カオス理論? 初期値がちょっとでも違うと結果も大きく変わるって? ごめんなさい。有用なモデルなんて作れません。
>>476 実証、理論化の伴わない発明は単なる技術
科学ではない
>>505 少なくとも経済学みたいに単純モデルを使った
シュミレーションでも出来ればもう少し科学っぽいのにね
ん?コーエー?w
ハリ・セルダン?
508 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 15:52:05 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
何度も同じ質問書き込むな
510 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 16:31:22 0
去年、半年くらい延々と繰り返し繰り返し書き込んでいたアホだよ
アホならまだかわいげもあるが、頭おかしいわけで。
512 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 18:12:35 O
北魏の均田制では奴婢やにも給付が与えられてたのに、随の均田制では与えられなくなったのは何故ですか? また、何故このような変化がおきたのでしょうか?
自宮僧はスレ違いな話題やめれって意味だとおもてた
514 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 20:23:39 0
歴史哲学において、科学哲学における境界線問題…すなわち、正統な史観とトンデモな史観の境界線をどこに引くか、という問題に対する解答にはどんなものがありますか?
逸脱した話題には、結構厳しいスレなんですね。 もうc(・。・) ちょっと・・・懐深くてもいいんじゃない?
朝鮮に宦官っていたの?
>>515 >逸脱した話題には、結構厳しいスレなんですね。
>もうc(・。・) ちょっと・・・懐深くてもいいんじゃない?
少しの逸脱ならしかたないが完全にスレ違な方へ流れていったら厳しくもされる罠
懐深くと嘆くより己自身の認識不足を自覚しろよ。
518 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 22:05:29 0
テンプレに追加 歴史哲学の話題は禁止
どうしてもというなら 単独スレッド立ててそこでやるべきだと思う。 少なくとも、汎用質問スレで「議論」すべきことではない
質問スレは基本的には1問1答の形式を崩すべきではない
質問の小出しはいただけない 一回答えた後に「じゃあ〜」とか「でも〜」とかいいかげんにしてくれ 簡潔にまとめて欲しい 回答した後に反論してくる奴は質問じゃなくて自分の意見を誰かに認めてもらいたいだけちゃうのかと
みんな、おエライさんですか?
523 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 00:42:42 0
安禄山はアレクサンドロスの当て字だと聞いたことがあるのですが、 どれぐらい信憑性のある話なのでしょうか。
>>501 誰だったか女性タレントが語呂合わせで覚えるのあほくさい。
自分は数字のまま覚えるとか言ってたが
彼女はアスペルガーだったのかもしれない
>>525 確かに俺もそう思います。
安禄山はアレクサンドル?の当て字だとかそういった話を聞いた事があったもので・・・
ご回答ありがとうございました。
アレクサンドロスの奥さん=ロクサネと禄山のソクド語読み(というか漢音表記でなく原語表記と言うべきか)ロクシャンが ソクド語で光とか明るいとかという同根の意味、というのは杉様の本に出てますね(遊牧民から見た世界史)
528 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 01:39:59 0
>>512 北魏の時は人口が減ってたので、身分に関係なく田を与えて、
とにかく税収を増やそうってことじゃないかな。
北魏のころは豪族勢力が強くて、彼らを納得させるために奴婢にも田を与えたと。 隋の頃にはもう貴族制が確立してたからそんなことする必要が無かったとか
530 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 03:08:35 0
支那唐代は西方からの移民が相当数いたってね。安さんは〜という西域都市出身とか。
531 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 04:59:08 O
中国史を勉強してます 随だの唐だのありますが、北宗、西夏、遼、金、南宗、元の時代は名前がかぶっているのですがどういうことですか? 例えば11世紀はは北宗、西夏、遼が重なってるのですが何時代なんですか? 混乱してます。随、唐、明みたいに統一されていないということでしょうか?
数字を数字のまま覚えられるだけでアスペルガーって
533 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 07:01:25 0
>>524 よく電話する電話番号は覚えられるように、普通の人でも数をこなせば
無意味な数字も覚えられるよ。
535 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 07:11:20 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 誰一人として回答出来ませぬのかゑ?
536 :
512 :2007/07/06(金) 07:16:52 O
>>521 そもそも、解釈が分かれるものには一問一答形式って合わないんじゃないですか?
無理やり一答で済まそうとするから紛糾するんでしょ。
>>531 北宋、西夏、遼が重なってても一応は宋代
宋が統一はしてるのだ中華の一部の地域に西夏、遼が同時期に存在してる。
南宋、金、元もしかり、しかし元は金が滅ぶ前の名称が違うので少しややこしい。
一応宋代となってるのは北南の宋を正当な王朝だとして扱ってるからだろうね。
あとはもっと掘り下げて勉強していったら三者の関係が見えてくると思う。
>>538 は誤解を招く表現があるので少し訂正
宋王朝(北宋)が、女真族の金に華北を奪われた、後に
欽宗の弟の康王構が江南に逃れて即位し(高宗)、都を臨安(現在の杭州)に定め
淮河以南の地に再興した政権のことを南宋と呼んでいます。
この政権は統一王朝ではありません。
ちなみにこの時期にも西夏は存在してましたが
西夏は金が蒙古に滅ぼされる前に滅ぼされました。
あと随、宗ではなく隋、宋ですよ。
>>537 そりゃ解釈が複数ある場合は列挙すべき
しかしそこからどこそこがおかしいからA説が正しい
いやそれならここがこうなB説もおかしい
というような議論は専用スレでやるべきだと思うんだ
541 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 14:44:35 0
ゴールドとつく名前にユダヤ系が多いのは、ユダヤ人が金貸しを やっていたからのようですが、ダイヤモンドという名前はどうなのでしょうか? ジャレドダイヤモンドはユダヤ人?
>>540 一問一答形式は分かりやすく簡潔に回答するために、そういう過程を全部切り捨ててしまうわけだよ。
そもそも、細かいところまで書いていたら分かりやすくすることなんてできやしない。
あ、すまん認識違いが出た 一答ってのは何も一言で答えを終わらせろって意味じゃなくて なるたけ被せるような議論で答えを出すんじゃなくて(今みたいな感じで) 1レスの中で過程と結果を書けるようならそれが望ましいって意味だった
そろそろだまらっしゃい
すいません、もう黙ります
546 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 17:06:24 0
ケータイ厨うざい
547 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 18:13:00 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 誰一人として回答出来ませぬのかゑ?
548 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 20:00:02 O
しつこい
549 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 21:22:57 O
日本では鉄砲の伝来は16世紀ですが、中国など他のアジア諸国ではいつごろ伝わり戰や諸国の攻防にどのように影響がありましたか?
550 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 21:42:46 0
中国ではすでに宋の時代あたりから火薬を使って金属弾を発射する兵器を発明して実戦で使用してた。 ただその頃は音は凄いが発射速度では熟練の弓兵の方が強く、 また素人でも当てやすいという利点も日本と違い弩が広く使われてたので、それほど大規模には使われなかった。 明の時代に沿岸に出没する倭寇の中に火縄銃を使う者がいて、それに結構苦戦したのことから銃が再評価されたらしい
551 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 22:20:31 0
中国は火薬の本場だしね
なんで、近松門左衛門の国姓翁合戦(だっけ?)では大逆賊の呉三桂が 忠臣として書かれてるんですか? 近松門左衛門のミスキャスト?
>>552 呉三桂が逆賊?
俺は忠臣かと思ってた。
554 :
531 :2007/07/06(金) 22:50:58 O
ああ でも一概に忠臣とは言えないな
>>553 は撤回で
そもそも国姓翁合戦は名前をちょっと借りてるだけで歴史事実は関係無い。 水滸伝を読んで高キュウってあんな人だったの?とか言うのと同じレベル。
557 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 23:06:49 O
連続投稿すいません。私は世界史の勉強しているのですが 何かおすすめ映画(わかりやすい映画)ありませんか 第一次世界大戦や第二次世界大戦やアヘン戦争やなんらかしらの世界史に関係してる 映画がみたいです。フランスやイギリスの話でも構いません お勧めがあったらよろしくです
呉三桂が、清に対する反乱を起こしたとき、 名目として明の回復を唱えたからでは? 形式的には、鄭成功と同じ最終目的になっている。
560 :
世界@名無史さん :2007/07/06(金) 23:56:27 0
マニアック過ぎだろおいw
562 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 00:14:30 0
西部戦線異状なしなんてどーよ
鄭成功は、父親を間接的ながら死に追いやったから、 儒教的には認められないはずだが、異民族に対抗すれば そんなことに関係なく英雄なんだな。
564 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 00:49:04 0
97年とかそこら辺の出版で、新潮かどこか大手出版社が文庫で出した、 「イギリスの歴史」のような感じの本の正確な題名と著者名を知っている方いますでしょうか。 著者はおそらくフランス人(じゃなかったらイギリス人)で、フランスの歴史、 アメリカの歴史という感じの同じ著者の本も同じ文庫で出ていました。 名著と言われているものですが現在絶版になっている本です。
>>557 >わかりやすい映画
「イルサ ナチ女収容所/悪魔の生体実験」
568 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 11:13:35 0
210 :世界@名無史さん:2007/07/05(木) 11:05:30 0
>>207 ベリサリウスはどこぞのフラッシュのお陰で信者が発生しているけど
実際同時代なら、ムンドの方がよほど恐れられていたし、総合なら断然ナルセスだった
ベリは三番手くらいの将軍
当時の事情を窺える史料をどなたか紹介してくださいm()m
「劉備より曹操や孫権の方が凄かったんだぞ!」と同レベルの主張だなw
長崎に原爆を落としたのは、 「戦争の早期終結で、アメリカ兵の犠牲者を少なくするため」 または 「広島型とは別の、核兵器の威力確認のための実験」 どちらの色彩が強いのでしょうか?
どっちもだろ
そもそも原爆投下はソ連に米国の力を見せ付けるため
「戦争の早期終結でアメリカ兵の犠牲を少なくするため」 「広島型とは別の核兵器の威力確認のための実験」 「ソ連に対するアメリカの軍事力の誇示」 ま、どれも矛盾しないんだし、全部認めていいと思うがね。
人体にどのような影響を及ぼすかも日本人を使って実験。 その証拠に占領軍は被爆者をわざと治療せずに様態を観察してますた。 人間のやることじゃないわさ。
つーか原爆投下自体が人間のやる事じゃないだろ。
>>574 そんなわけない。
当時は原爆は、ちょっと大きめの爆弾、という程度の認識しかなかった。
その証拠に、原爆を落とした所に多数の部隊を進軍させる演習をして、
自国の国民の多数を被曝させる、なんてことをしたわけだし。
>>576 それは証拠にならないね。ていうか、この議論はよそでやろうよ。
演習場で、爆発直後に爆心地に向かって兵士を向かわせる とか平気でやってるしな当時は。 白い布被ってれば大丈夫とか、考えていたこともあったようだし。 新兵器の効果を確認するため、戦後になって調査するのも当然。 効果があれば量産するため予算を取る必要があるし、なければ開発中止なり改良する必要がある。 軍隊だって、お役所なんだから、何をするにもデータがいる。 原爆だけじゃなくて、VT信管だって、レーダーだって効果の調査はしている。
そうだとしても、それは日本人の口から出す言葉じゃないな
>>579 事実をゆがませて、プロパガンダを垂れ流す方がいいとも思えないけどな。
別にアメリカの原爆投下を正当化するつもりは毛頭無い。
市街地への大量殺戮兵器の投下には間違いないからな。
ただ、当時のアメリカ軍上層部が、ほとんど放射線被害についての知識を
持ち合わせていなかったというのだけはガチ。
だから、放射線被害の人体実験という意図は、原爆投下においてはないと言っていい。
なんでイスラム教とかキリスト教では利子を受け取ることが戒律違反だと みなされてたの?
>>580 「…ようだ」とか推測で述べておいて、「事実をゆがませ…」とは恐れ入るな。
調査の途中で失われる兵士の命など、そこまで気にかけていなかった、という解釈だって成り立つわけだが。
だいたいあんたの説だと、科学者が放射線被害について説明しなかったことになるが?
>>576 おいおいGHQ統治が終わるまで日本での原爆被害実態報道も禁じて、
被害者も人体実験のごとく観察していただろ。それくらい基礎知識としてもっておけよ。
原爆投下すると100年は草木も生えないとかって言われていたと聞いたことあるけど、 俺の勘違いまたは後で流布されたデマだったのかな。 詳しくはよくわからないが、大量殺戮はできるって程度の認識だったのではないかと。 俺としては(大量の)機関銃で14万人殺そうが、原爆で14万人殺そうが変わりないと思うが、 非戦闘員を大量に巻き込んでの殺戮と言う点が問題じゃないかと。
機関銃の場合は放射能汚染が無いからな
>>582 放射線被害について、一部の科学者はよく知っていたけど、軍人は
そんな言葉には耳を傾けなかったんだな。
莫大な金をかけてようやく作り上げた兵器だ。
放射線がどうのこうの言う一部の科学者の戯れ言に耳を傾けて、いまさら
原爆の投下を中止なんかできるわけがない。
原爆の投下を抑制するような言葉は (∩゜Д゜) アーアー キコエナーイ
放射線の被害はたいしたことない、と言う科学者の方の言葉を信じる方が
都合が良かったわけで。
「原爆はちょっと大きめの爆弾という認識しかなかった」 の根拠として 「原爆を落とした所に多数の部隊を進軍させる演習をして、自国の国民の多数を被曝させた」 をあげてもダメだ。 被爆覚悟でも進軍する必要があった、という解釈だって成り立ってしまうわけで。 アトミックソルジャーとかね。
>>583 それは原爆を落とした後の話だな。
そして、その調査の結果はアメリカ本国でも広く共有されたわけでは
なかったし、正しい評価がなされたわけではなかった。
その結果として、原爆演習というバカげたことをすることになった。
おまえらいいかげん専用スレでやれ
放射能汚染が問題なら劣化ウラン弾にもう抗議しそうなもんだが、 米軍の公式見解としては放射能の影響はないんだったかな。
>>590 >>591 反論できずに「ガキ」ですませようとするじじい・・・
m9(^Д^)プギャーーーッ
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いいかげんにしろよ
594 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 14:55:45 0
映画「The Day After」のあの程度でもアメリカでは、「被害の表現が大げさすぎる」といわれたんだもんな。
595 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 15:40:05 O
どうしてアメリカは朝鮮戦争で核兵器を使用しなかったのですか??
596 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 15:46:01 0
>>570 2発連続で落としたのは、1発だけだとその1発しかないと思われるから。
実際、陸軍要人の中には、広島原爆の一報を聞いて、これ1発だけしか
ないはずだから、降伏する必要はないと主張した人もいた。
間髪をおかず2発連続で落とすことによって、原爆をたくさん持っていると
思わせることができる。これは日本に対してだけではなく、特にソ連を威嚇する
意味もある。ドイツ降伏後、米ソはヨーロッパの戦後処理、特にポーランド問題で
鋭く対立していた。アメリカの目は、極東よりヨーロッパを向いていたと思う。
広島型と長崎型で種類が違うのは、ウラン濃縮には非常な時間がかかるため、
ウラン型は広島に落としたリトルボーイ1発しかなかった。
リトルボーイは爆弾の構造が簡単なため、爆発実験を行わず、広島で実戦に
投入した。プルトニウム型は原料の入手は容易だが、爆発の構造が複雑なため、
ニューメキシコで爆発実験をしたあと、長崎に投下された。
実験実験というが、新兵器を初めて実戦に使うときは、データを集めて効果を
確認するのは当たり前のことで、どこの国でもやってること。
>>595 朝鮮戦争が始まったのは1950年6月だが、その前年の1949年に
ソ連が原爆実験に成功している。
朝鮮戦争は冷戦下における米ソの代理戦争という面もあるため、
アメリカが核を使うとソ連もそれに対抗し、核戦争になる可能性があった。
トルーマンはそれを恐れた。
19世紀、阿片戦争で負けた清は銀を流出し続け貿易赤字?で苦しんでいたようなのですが 何故銀が流出したら赤字になるのですか?
>>598 それは原因と結果が逆。
貿易赤字の原因は阿片の大量流入。
600 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 16:23:23 0
「クルタ人=嘘つき」っていうのがあるが、これはマジなの?
601 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 17:01:38 0
詳細は忘れてしまったのですが、 国連かなんかで、書類は正確な英語で書け、と要求したアメリカに対して イギリスがコテコテのブリティッシュ・イングリッシュで書かれた書類を叩きつけた… という話は本当ですか?よければソースもください。
602 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 17:12:36 0
>>601 国連のような国際機関では普通、イギリス英語が標準となっていると思ったが。
603 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 17:19:45 0
>>602 マジですか。
あまりにもクドすぎたためにアメリカの方も
「…イギリスはいいです」的な状態になったとかなんとか。
>>598 イギリスが貿易赤字で苦しんでて、その打開策としてアヘンを輸出するようになって清いろいろオワタ
アヘン戦争のそもそもの原因は、清の市場が閉鎖的なために繊維製品が売れない。 フェアじゃない。と考えたイギリス側の被害者意識。 こういう身勝手な勘違いで圧力かける外交は今でも良くあるね。
結局、戦争後に繊維製品が売れなくても、市場が自由になった、 世界の進歩に貢献した。と思えるところがミソ。
>>598 当時は銀が貨幣そのものだったから。貿易の決済は、銀貨や銀の塊を秤で量ったりしておこなっていた。
お金そのものが流出してるんだから、これは赤字にほかなりません。
ジェームズ・マディソンが1822年に言った 「人民が情報を持たず、情報を入手する手段を持たないような人民の政府というのは、喜劇への序章か悲劇への序章にすぎない。 知識を持つ者が無知な者を永久に支配する。みずからの支配者であらんとする人民は、知識が与える権力でもってみずからを武装しなければならない」 これの英語の原文ってわかりませんか?
>>608 A popular Government without popular information, or the means of acquiring,
it is but a Prologue to a Farce or a Tragedy, or perhaps both. Knowledge will
forever govern ignorance: And a people who mean to be their own Governors,
must arm themselves with the power which knowledge gives.
http://en.wikiquote.org/wiki/James_Madison こういうことはウィキペドじゃなくてウィキクォートで調べるよろし。
また「喜劇」「悲劇」「情報」「知識」といった英語原文で何と書かれてるのかが
高校生レベルでもわかりそうな単語を自分で英語に変換して james madison
と一緒にグーグルに放り込むと答えはすぐに出てくるよ。
610 :
世界@名無史さん :2007/07/07(土) 21:00:56 0
>>601 それは国連でなくただの貿易会社ではないか
でもって「正しい英語」ってのもMEかなんかだったとおもう
昔小松左京の本で読んだ記憶だけ
612 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 00:37:58 0
>>604-605 現地で扱われる産品があまりに充実していたのでヨーロッパ産品の入る余地なしってのは
大航海時代イングランドの白海=モスクワ=トルキスタン探険行でもあったことだね。
その後世界は品質や価格、強制力によってヨーロッパ産品に屈することになるが、
そういう意味では清国ってのはラスボスみたいなものだったんだな。
613 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 00:49:21 0
>>578-579 蒸し返すようで悪いけど。
この手の問題がいつも荒れ気味になるのは、
>>579 の「そうだとしても、それは日本人の口から出す言葉じゃないな 」
に集約されてるように思う。
日本人の感情として当然のことを言うのと、
開発当時のアメリカ人の原爆に対する意識をふまえて意見を言うのと、
どっちがこの場にふさわしいかってこと。
俺はここが質問スレである限り後者の方が正しいと思うし、
前者をやりたいなら、それこそそういうスレで両者入り交じって議論を尽くすべきだと思う。
>>594 >「ザ・デイ・アフター」
俺は非常に心打たれた素晴らしい作品だけど、
一方で「は? なにこの甘っちょろい被爆描写は。所詮、空襲未経験国の作ったテレビシリーズか」と思ったのも事実
>>580 おいおいw
原爆の威力や人体への影響がよくわからなかった当時だからこそ
自国民使って実験したり、日本人を使って実験したんだろうがww
>>612 で、ラスボス倒した後に見つけたスライムが日本
へぇー それまで日本は知られていなかったんだ
原爆使わなくても天皇体制さえ維持すれば降伏することはマッカーサーも分かってた。 無条件降伏させるため、とか言ってるけど、実際天皇を残すという有条件降伏したわけだから意味がない。 そもそも最初から占領体制維持のために天皇を残すことが既定路線だったんだから ますますもって原爆投下する意味がない。 ソ連を威嚇するためとかも意味がない。 ソ連を威嚇するために人間40万人虐殺することは正当化しえないから。 アメリカ人もこれはいくらなんでも暴論だから言ってない。 アメリカの論理は、日本人何百万の命、アメリカ兵10万の命を救うために日本人40万人を殺すのは正当化できるという論理だから。 日本が降伏すると分かってたということがばれたらアメリカの論理は全て崩れる。
>>617 マッカーサーじゃなくてトルーマンとバーンズだろ。
マッカーサーは原爆のことは知らされてなかったはず。
40万人虐殺の根拠は、広島長崎の原爆死没者数から?
原爆死没者数ってのは、被爆が死因でない人の数も、自主申告によって
無審査で取り入れてるからかなり水増しされてるぞ。
20年ぐらい前は20万とかいってた気がする 水増しは世界共通
仮に広島と長崎に東京大空襲レベルの爆撃をやって20万人くらい死んでたら、 これほどとりあげられることはなかったんだろうな
GHQが日本本土以外海外居住の日本人を強制帰国させたのは国際法違反。 日本を四つの小島に永久に押しとどめるなどとほざいていたらしい。
当時の日本はGHQの占領下にあり主権はない。 従って国際法違反にはならない。
623 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 09:37:48 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。 キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、 アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没) や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、 さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390) 等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。 がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに 鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。 彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか? 博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。 誰一人として回答出来ませぬのかゑ?
>>617 >原爆使わなくても天皇体制さえ維持すれば降伏することはマッカーサーも分かってた。
後付けで、落とす必要ないとかいっても、当時のアメリカがそれを判るわけないだろ。
天皇の処遇は、敗戦後に東京裁判や戦後統治をやっていく中で、処分しないほうがいいって決まったことだから、
事前に決まっていた方針じゃない。
>日本が降伏すると分かってたということがばれたらアメリカの論理は全て崩れる。
日本のポツダム宣言受諾の流れをちゃんと調べてるのか?
無条件降伏はできない(国体護持が最低ライン)、残った戦力で上陸するアメリカ軍に被害を与えたら少しは条件マシになるかも。
↓
原爆投下やソ連参戦
↓
もうダメポ、ポツダム宣言受諾します
原爆落とす前に、降伏しようなんてしてないぞ。
原爆は正義! かわいいは正義!
原爆投下の是非やポツダム宣言、GHQの占領政策云々は もう他のスレで論議しろよ。 あと「自宮僧」厨しつこいし、うざい!! 誰も答えるつもりないことにいい加減気付け!!
>>622 占領下で憲法は公布できない。
大日本帝国憲法に則らずに改憲された日本国憲法は無効。
628 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 11:17:35 0
現在の憲法学者の意見では国体の護持だけは!という譲歩条件をポツダム宣言時 国家が出した時点で大日本帝国憲法の存続は事実上不可能である、と認めた事と同義だから、 その瞬間に大日本帝国憲法によらず憲法を作成、または大日本帝国憲法の大幅改正を国家が容認した って考えが主流。つまり日本国憲法は妥当に成立し有効であると考えられている
629 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 11:19:56 0
>>628 同義も糞もあるかよ。
賭博は違法だが、パチンコの換金は黙認されているから合法だなんて
言っているのと同じだぞ。
630 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 11:25:32 0
違う違う。 仮に百歩譲って成立時に違法性が万が一にもあったとしても、 日本国憲法の成立には普通選挙によって召集された国会で圧倒的多数で承認(日本共産党以外)されたので、 法学上でいう所の瑕疵の治癒が働いているという考えも出来る。 つまり問題があっても事後的にその問題を打ち消すに足る十分な措置が取られているため、 その効力は有効である、とも解釈出来る。 腐っても1億人国家の憲法なんだから、理論はかなり確立してる。 憲法無効論はかなりキビシイでっせ
>>630 その解釈のほうが明らかに厳しいと思うが・・。
というより現行憲法に合法性を付与しようと、極左が牛耳る憲法学者が
打ち立てた勝手な解釈だろ。
633 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 11:37:26 0
>>631 無理のある解釈と思う人間もいるかもしれないけど、一応道理は通ってる。
様々な主義・思想の混在する中で完全無欠の理論は不可能である、という建前上は、
こういうなんか無理ないか?というくらいの反論しか出来ないっていうのはかなり理論が通ってる証拠
634 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 11:41:09 0
なんか日曜の朝っぱらから白熱した議論してるな。てかここ世界史板だよね?
635 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 11:46:23 0
世界史板には色々な専門家がいるな
>>633 無理な解釈と承知しておきながら、言葉の装飾で煙に巻くのはやめてほしいね。
憲法改正のときにいったん日本国憲法を破棄して、大日本帝国憲法に戻して
から新憲法を採択するという方法だってあるんだから。
俺は数年以内に憲法改正されると思っているが、日本国憲法破棄を主張している
維新政党新風に投票するよ。
少なくとも日本国憲法の違憲性が憲法改正前に問われることは、法治国家としても、
日本の将来のためにも不可欠だと信じている。
あたかももう済んだ問題のように語っているようだけれど、戦後60年が異常だっただけで、
この問題が解決したわけではない。
何かと思えば選挙が近いからか うん、まあ、とりあえず失せろ
だからよ、現行憲法の是非は専門スレかTVタックルか田原総一郎と話合えば?
639 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 12:11:58 0
小沢さん止めちゃうんだろうか
640 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 12:21:00 0
維新政党新風見たら中二の2ちゃんねらーみたいな思想でワロタw
641 :
630 :2007/07/08(日) 13:09:02 O
勘違いしないで欲しいのは俺は護憲派じゃない。むしろ改憲派だ あんたみたいな脊髄反射・感情論なアホウヨクがいるとサヨクや護憲派の格好の餌になって 改憲は間違ってる! っていう宣伝材料に使われちまう。 だからもうちょっと勉強してくれ。改憲派のためにも
いい年していつまで熱くなってんだよ うぜーよ いい加減空気読んで失せろ
なあイラク戦争でアメリカ軍が占領して、親米政権を擁立させ、そしてその状態で 親米イラク人が書いた「新イラク憲法」がもし制定されたとしたら、 それって「イラク国民が同意して作った憲法」といえるのかな?
いい加減スレチということに気付けよ
ブログを引っ張ってくる奴ってなんなの?
>>645 さんざん言ってもわからないみたいだよ
聞く耳持たずとはこの事だねえ
改憲でも護憲でも、該当の板にいって思う存分話せばいいものを。
バカには何言ってもムダ
アホな子どもよりも余程タチが悪い
世界史板って、なんかすごいな 俺のレベルじゃついていけそうにないから あばよ、勝手にやってろ
650 :
630 :2007/07/08(日) 16:49:48 0
>>643 憲法有効論にはまだ最後の砦がある。いわゆる事情判決を応用したもの。
事情判決っていうのはわかりやすく書くと
「まぁ確かにこれは国が悪い。あんたが正しいよ。
でもこれ無効にしたら公共の福祉にすごい悪影響出るんだよ。だから有効のままで勘弁」
という感じ。
憲法が無効になると公共の福祉に悪影響出るか?当然出る。法の親玉なんだから。
つまり憲法の無効をいくら叫ぼうが、憲法を無効にするのは不可能。無理。
事情判決は違法性を認めながらもあくまで「有効」という判決を下すから
憲法はもう発生条件・成立過程・事後的正統性の三段階全てで有効と言える理論が出来上がってるわけです。
という事で荒れるのでもう消えます。そうです逃げです。言うだけ言ってとんずらする腰抜けです。
こういう議論はしかるべきスレでしましょう!ではノシ
スレチだがなんかすげぇ。理路整然としとるな〜
なんかお利口になったきがする
要は憲法に対する知識をひけらかしたいたけたろ。 ここはいろんな人が訪れる訳だし。 荒れるからとか言ってるが十分荒らしてますが…
なあ、もう 世界史なんでも議論スレッド とか作ったほうがよくねえ?
>>654 ああっ、それの方がいいような気がする。
要は世界史なら御題はあんでも有りで討論したいんだろ?
656 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 17:42:53 0
古代と中世の政治理論の違いは何か?プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、秋ナスの理論的特徴を述べながら論じなさい。 って宿題が出たけど個人についてはいいんだが、古代と中世の違いって何?
657 :
608 :2007/07/08(日) 17:48:52 0
>>609 おお、ありがとうございます!ウィキクォートですか。
英語版ウィキペディアとかいろいろ探してたんですが、全然見つからなくて困ってましたorz
マウリヤ朝のアショーカ王の息子のマヒンダ王子がスリランカに仏教を布教したっていうらしいが 旺文社の世界史用語集には何故か「ヒマンダ王子」と記述してある。 これはどういうことなんだぜ? ちなみにヒマンダで検索すると5件しか出てこない。
660 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 19:09:04 0
なんか騒いでるなと思ったらもうすぐ選挙だからか。みんなはどこ入れるか決めた? ちなみにうちは相変わらずの自民党かな
>>654 それいいな!
それぞれのスレには人が少なすぎて張り合いがないからここでやるんだろ
ステ立てていい?
ここは質問スレだから回答は禁止な
ホスト規制orz テンプレいじっていいので誰かお願いします 【スレタイ】 世界史なんでも議論スレッド 【テンプレ】 スレッド内におさまりきらない議論はここへどうぞ。 スレ違いと罵られる前にまずこちらへお越しください。 回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。 板違いはありますがスレ違いはありません 心ゆくまで議論をどうぞ
665 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 20:15:01 0
だが断る
ションナ!
667 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 20:26:48 0
なんで楊虎城は殺されて張学良は殺されなかったの? 蒋介石にすればどっちも許せない人間 むしろ張学良のほうが許せなかったんじゃないのか? 別に人気面で殺せなかったといっても死刑にしなくても暗殺とか手があると思うが
憲法の話を蒸し返すよ。 新憲法には「平和」を守るとありますよね? 戦争で武力によって力ずくで制定された現憲法はその由来からして憲法違反なんじゃないですか? 国民の総意なんてもちろん得られていない。 なんか変な国。
670 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 21:30:14 0
まあまあいいじゃない 関係のない雑多な知識を得る事が出来るのは日本史板にはない世界史板の大きな長所だと思うよ。 もちろん脱線のしすぎはアレだが
671 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 21:34:09 0
うむ、何事も節度が大事ってことだな
せめて空気嫁とは言いたいね。
673 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 21:54:20 0
マターリしようぜ
こうして事態は一旦の収拾がつきましたとさ
680 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 22:45:09 0
質問します。 支那の殷周のときの青銅器はあまりに精巧すぎて、現代では復元不可能といわれていますが、 具体的にどのあたりが復元できないのでしょうか?
681 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 00:42:23 0
世界史の質問っていうか世界史板の質問なんですが、 三戦板は世界史板から独立して作られたって本当ですか?詳しく教えてください
「朝まで世界史」 ・・マジギレするまで討論w
WW1は「列強の植民地政策の結果として起きた最終戦争」とかよく言われますが 別にオーストリアとセルビアの戦争が同盟によって連鎖反応起こしただけで、 植民地の利害とか関係ないような気がするんですが、間違いでしょうか?
685 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 08:56:50 0
中世の城館などの石造建築で、天井や2階以上の床などは何でできていたの? 石板しきつめるような技術はなかったと思うけど。 教会みたいながらんどうじゃなくて、ちゃんと2階以上に人が住んでる建物ね。
>>684 英独にとってはそういう一面もあったって事だろ。
植民地獲得競争に出遅れたドイツはアラブ方面への進出を図る(3B政策)。
イギリスは勢力圏を固めるため3C政策を進める。
一方で両国は英仏露連合、独奥枢軸を組んで
相手に対抗しようとしていた。
その中で起こったのがサラエボ事件だったと。
仏奥の立場から見れば
オーストリアのバルカン政策の方が
重要かもしれんがな
高木徹 著 戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争 これはすげえ。互いに非情な戦い続けていたのに、アメリカの広告代理店と 契約したボスニア側の宣伝が成功し、セルビア人が一方的に虐殺している という国際世論が形作られていった。 セルビア(ユーゴ連邦)側は、アメリカに移住し起業して成功したセルビア人を 首相に起用するという奇策に出るが、ユダヤ人虐殺に模した「民族浄化」、そして 強制収容所キャンペーンで火がつき手遅れになり、仮契約まで済んだアメリカの 広告代理店との契約も打ち切られた。アメリカ大手新聞紙上でも意見広告を出すなど 在米セルビア人も活動していたし、国連平和維持軍のカナダ人将軍のどちらが 悪いということではなく、双方がともに過激な手段を講じているという訴えも、カナダ政府 に圧力をかけることによって封じられた。 その後中国がこの広告代理店と接触していたというが、今は一体どうなっているのか。 新聞広告を出す辺りなど、日本は追い詰められたセルビア側にそっくりではないのか。
>>578 ●広島大学の名誉教授である芝田進午氏は、原爆の対日使用は「人体実験」だったとし
て、1994年に次のように述べている。
「広島・長崎への原爆攻撃の目的は何だったのか。1つには戦後世界でのアメリカの
覇権確立である。そしてもう1つは、原爆の効果を知るための無数の人間への『人体実験』
である。
だからこそ、占領後にアメリカ軍が行なったことは、
第1に、原爆の惨状についての報道を禁止し、『人体実験』についての情報を独占することだった。
第2に、史上前例のない火傷、放射能障害の治療方法を必死に工夫していた広島・
長崎の医者たちに治療方法の発表と交流を禁止するとともに、死没被爆者のケロイドの
皮膚や臓器や生存被爆者の血液やカルテを没収することだった。
第3に、日本政府をして国際赤十字からの医薬品の支援申し出を拒否させることだった。
たしかに、『実験動物』を治療するのでは『実験』にならない。そこでアメリカ軍は全力を
尽くして被爆治療を妨害したのである。
第4に、被爆者を『治療』せず『実験動物』のように観察するABCC(原爆障害調査委員会
と訳されたアメリカ軍施設)を広島・長崎に設置することであった。加害者が被害者を観察
するというその目的自体が被爆者への人権蹂躙ではなかったか。」
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc700.html
690 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 11:50:23 0
もう現代史はいいよ・・・
691 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 12:02:28 O
"ムハンマドなくしてシャルルマーニュなし"って言葉があるんだけど、どういう意味?この2人はどう関係があるの?
カブトムシとハムスターは一緒に飼えますか?
693 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 12:24:56 0
変な長文コピペの塊で流されそうなので、もう1回質問。 中世の城館などの石造建築で、天井や2階以上の床などは何でできていたの? 石板しきつめるような技術はなかったと思うけど。 教会みたいながらんどうじゃなくて、ちゃんと2階以上に人が住んでる建物ね。
>>693 何ヶ月か前に似たような質問見たような
板張りだったって回答されてたけど
>>691 ムハンマド(=イスラーム)のヨーロッパ進出によってはじめてシャルルマーニュ(=フランク)による西欧の統一が成った、ってこと
698 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 15:18:49 0
イスラム帝国って撃退ばかりされてんな
つ ビザンツ
建築史の専門書読んだわけじゃないから、間違ってるかもしれんが、 TVの旅番組とかでヨーロッパの中世の石造建築の廃墟とか見たら、外壁だけ残ってて 屋根も天井も落ちている状態。 近代以前の古建築とか見ても、天井は木製で太い梁が何本も並んでいるのが見えた。 石造りの床は、教会建築のアーチ状の天井を利用したものや城壁の上くらいだな。 いずれも壁際の限られた部分であって、建物全体を覆うようなものではない。
イエスの第一の使徒ペテロの像は天国の鍵を持ってるけど 自分の首を手に抱えてる聖人の像は誰だっけ? あと、パウロは何か持ってたっけ?
the Black Princeことエドワード黒太子。 この読み方って "くろ"太子で良いんでしたっけ....??
音読みと訓読みが混ざるのはほぼ無いと聞いたが つか板違い
704 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 19:12:00 0
こくたいし
705 :
702 :2007/07/09(月) 19:23:35 0
>>703 >>704 レスありがとうです。
この前久しぶりに口に出して言った時 あれ? と思って気になってたもので...
板違い失礼しました。
こくたいし と こうたいし って、どうちがうの?
↑こいつバカ?
太子=王子 皇太子=皇位継承者 黒太子=the Black Prince
709 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 21:35:30 0
黒太子の話題が出たついでに 何でエドワード黒太子は黒い甲冑を身に着けていたんですか? 敵の威嚇のため?目立ちたいからですか?
世界史関係の動画・映像を集めるスレってありませんか?
>>709 カリスマ性の演出の一環じゃね?
陵王の面とか
エドワード黒太子をエドワード皇太子と書いても、別に間違いではない。
ハンカチ太子とかハニカミ太子
皇太子と王太子は場合によっては意味は同じだろ?
715 :
世界@名無史さん :2007/07/09(月) 23:21:11 0
>>714 馬鹿マスコミが意図的にイギリスなどの王太子も皇太子と報道している。
>>715 意図的つーか、使う言葉を統一しているだけなんじゃないの?
イギリスのプリンスは、”王子”で紹介しているし。
王国の世継ぎはみな皇太子と言っているだけじゃないの?
たしか、サウジアラビアの王位継承者(今のか、先代のか忘れたが)は国王の弟だったので、
正確にいうと皇太弟なんだろうけど、皇太子って紹介していた記憶があります。
王太子って聞くと、なんとなくフランスの王位継承者を連想してしまうな。
皇帝>国王じゃないよね、現代の外交儀礼上は。
”皇子”とか、”皇女”という肩書で紹介される、現代の人っているかな?
718 :
717 :2007/07/09(月) 23:49:50 0
訂正 天皇の子供→天皇家の子供
>>715 マスコミがどうとかじゃなく
外務省が公式にそういう用語を使ってるんだと思ったが
日本が皇太子なのに他国のを王太子と呼んでは
差をつけているように見えなくもないからという理由で
天皇家の子供?親王、内親王、王、女王、色々いらっしゃいますが。 日本史やりたきゃ、もっと相応しい板があるぞ。
>>709 黒い甲冑というのも後世の付け足しで本人は身に着けていないとする説もある。
どっちにしろ、「黒」には強いとか残虐とかそういうイメージがあるかららしい。
現代において郡県制の例をあげるとしたらなんでしょうか?
723 :
世界@名無史さん :2007/07/10(火) 00:43:12 O
>>701 自分の首を持っているのは聖ドニ。
パリで殉教した聖人で、首を切られた後自分の首を持って歩いた。
倒れた所に聖ドニ大聖堂が建てられた。
>>684 あんまり教科書的に単純化されない、いい視点じゃない?
自分は墺露のバルカン政策からと同盟の連鎖から生じた偶発的なものだと思う。
第一、王族の暗殺なんて当時は珍しくなかったわけだしオーストリアもドイツが
白紙委任しなけりゃ絶対に開戦には踏み切らなかっただろう。
当時独墺関係は近東政策をめぐってかなり冷え切っていたからねえ。
で、セルビアの背後にはロシアがいるもののドイツがロシアを強く牽制すれば
1908年のような収拾も可能だっただろう。
バルカン問題で英仏が介入する必要性は全くないし、まさに同盟関係を維持せんがための、
欧州列強における孤立を回避せんがための戦争だったとも解釈できるんじゃないかな。
植民地をめぐる係争といっても英国はこの件では開戦を防ぐために国際会議を提唱している。
ww1以前でもモロッコ事件は事実、国際会議で解決されている。
帝国主義国家の最終戦争という考えはレーニンの主張だけれど
だいたい欧州列強はある程度同盟・協商でブロック化されていても協調路線が長い伝統。
三国協商vs三国同盟とされたww1前夜でさえバルカン戦争解決の為に協調姿勢を
六列強は示しているからねえ(ロンドン会議、ペテルスブルク会議)。
725 :
701 :2007/07/10(火) 06:08:45 O
>>723 そいつでしたか
どうもありがとうございます
726 :
709 :2007/07/10(火) 07:32:50 0
>>719 だからそういう思考が異常なんだろ。天皇(皇帝)と王は違うんだよ。
天皇を王と呼ばれて怒らないのか?実際に韓国では天皇と呼びたくないため、
日王などと勝手な呼び名をつけて貶めているんだよ。
こんな時間に板違いの話題を持ち出して何熱くなってんの
>>686 実は3Bも3Cも戦後学者の造語だったり
しかも日韓以外では全然使われてなかったり(ひょっとして日本人が作った?
該当する明確な政策も存在しなかったり
>>716 現代も何も欧州では昔から上下関係にはないな
730 :
世界@名無史さん :2007/07/10(火) 11:41:57 0
>>724 まぁ学校教科書は左寄りの学者がレーニン的な見解を採用したのが惰性で使われてるだけだな
つくる会とかも「欧米の植民地政策は絶対悪」という点では左翼と一致してるので修正しないし
>>727 正確に言えば天皇と皇帝も別物だし、王とキングも別物だろ
>>731 で?
天皇は日王だと呼んでもかまわないといいたいの?
呼びたきゃそうよばせりゃいいだろ。倭奴王じゃないだけマシだ 天皇=皇帝として、他の王室と差別化する考えがおかしいというだけ。 明治政府は他国の世襲君主の日本語称号として「皇帝」を採用し、 「皇太子」が現在使われてるのはその名残ってだけ。噛み付くことでもなんでもない
>>727 >>732 天皇の尊号の由来、経緯と朝鮮半島の歴史を踏まえれば
韓国が負け惜しみで日王などと言ってるのが明白だから
別に怒らないし、貶めているとも思わないが。
許せないと思うのはただ君が天皇崇拝者なだけだろ。
ここは日本史板でしたっけ
こんなときこそ議論スレをどうぞ
板違い且つ個人的心情でレス寄越してる御方に丁重に御引き取り願ってもらう為に 「アンタそれはちょっと違うよ」と嗜めただけの話だろ。
739 :
世界@名無史さん :2007/07/10(火) 15:02:59 0
韓国がいう場合の「日王」は欧州の「王」からきた呼称じゃないですよ。 朝鮮半島の勢力は高麗がモンゴル帝国に滅ぼされてから「支那化」が進み、同時に 支那人独特の尊大な自己中心思想の「華夷序列思想」もまねしだした。支那の 中原を中心に、遠ざかれば遠ざかるほど野蛮で非文明的な人々がすんでいる、 という妄想である。これによると支那の皇帝のみが天子であり、そのほかの国々は せいぜい冊邦を受けた「王」であって皇帝にはなれない。朝鮮半島も明が滅びると 独自に王号を名乗り「小中華思想」を持った。そして今現在の朝鮮人の精神的主柱は いまだにこの「小中華思想」であり、天皇のように朝鮮人(彼らにとっては日本人より 立場が上らしい)に無断で勝手に王号を名乗るのは生意気だ、けしからん、ということで 独自に「日王」と呼んでいるのである。
別に討論するほどのことじゃないしw
>>741 別に討論してくれと言ってるわけじゃない
おまえらのような厨房は隔離対象だから失せろと言ってるだけだ
そもそも日王うんぬんの話題は馬鹿が勝手に持ち出しただけで 質問に対する回答でもなんでもないんだよ ここは質問を出し、回答を提示するための場だ
プロセインのヴィルヘルムII世はWW1の終戦後何年か経ってから孫子を読んで もっと早く知ってりやよかったみたいなこと言ってますが クラウゼヴィッツの戦争論の存在は知らなかったんですか? それとも戦争論なんて馬鹿にしてたんですか? 仮に戦争論か孫子をWW1開戦以前に読んでたとしてもヴィルヘルムII世はあまり利口じゃなさそうなので 活用できなかったんじゃないかと思うのですがどう思われますか?
社会主義や共産主義の国家ではなぜ書記長や書記が国家元首なんですか? 例えば旧ソ連なら〇〇書記長となってましたよね。
スターリンがソ連の支配者になった後も なぜか書記長の肩書きを使っていたので ほかの共産圏諸国でも真似するようになった。
>書記長や書記が国家元首 元首じゃないよ。
カリーニンがいるんだよね、実は(笑)。マレンコフ以上に誰も知らんって。
いや、カリーニンだけに限らず、 ソ連では最高会議幹部会議長が元首だったし、 中国では国家主席が元首。
それらの国では党>国家という体制だったので、 国家元首はただのお飾りと化し、最高指導者は党の頭目たる書記長や総書記だった、 ということ。 ケ小平時代の中国では総書記すらナンバー2以下の序列で、 最高指導者たるケ小平は中央軍事委員会主席という肩書きだった。 今の中国では胡錦涛が総書記、国家主席と(党/国家)中央軍事委員会主席を兼ねている。
六都護符にかわるものが節度使なんですよね???? 違いは何ですか?? あと世界史Bのマンガゼミナールめちゃめちゃよくないですか??初心者に!!!
節度使は節度使だろ。
753 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 05:04:14 0
都護府
腹黒西国人
>>751 節度使は藩鎮の中の役職の一つ。
当初唐は辺境の征服地を管理するために都督府を置き、その上に六都護府を置いた。
都督府の長などには征服地の王族や、部族の長等を当ていたが、
しばし唐に離反したので、対抗策として藩鎮を導入した。
藩鎮は節度使・都防禦使・都団練使・経略使のことをいい、
管内の治安維持にあたる軍事職であったが、州の刺史(長官)も兼ね、
やがて地方の民事・兵事・財政の3つを掌握する強力な勢力となり、
やがて自立して中央と対立するものまで生んだ。
この藩鎮勢力が唐の滅亡の一因にもなった。
六都護府は辺境警備長官に過ぎないが藩鎮は公認の半独立勢力の色合いが強い。
756 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 08:32:20 0
ナポレオン3世に命ぜられ、パリ改造をしたオスマン男爵について書いてあるホームページではなく、書籍を知っておられる方はいませんか?
>>750 >それらの国では党>国家という体制だったので
別に共産圏にかぎらず20世紀以降ならどこでも
元首それ自体の性格は単なるお飾りだけどね。
対外的な礼遇の大小に関ってくるだけだし。
758 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 09:56:57 0
>>755 藩鎭という制度があったような文章だが、それは違うのでは?
節度使や監察使が軍と内治を持って軍閥化したのが藩鎭とのちに呼ばれるようになった。
>>757 同じ肩書き(例えば大統領)でも、アメリカみたいに政治の実権も持つのと、
ドイツみたいに儀礼的な国家元首で権力持たない(日本の天皇のような立場)とかあるしね。
>>758 そうですね。説明の仕方がちょっとおかしい箇所がありましたね。
まあ御愛敬ということでご勘弁を。
761 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 10:59:01 0
>>750 中国は中央軍事委員会主席が権力の頂点なんだよね。
軍を掌握しないと権力が成り立たない。子均等は軍を掌握しきれていなくて、
子均等が外遊しているときに軍が暴走して日本台湾アメリカなどと緊張が走ると
言われているし。
763 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 15:14:15 0
歴史にはうとい電気電子板で、「関東と関西で電気の周波数が違うのは何故」 とかいっています。 104 名前:774ワット発電中さん :2007/07/11(水) 03:04:09 ID:uUWH3c/0 東日本は UK、西日本は USA が分割統治するという密約があったのさ。 105 名前:774ワット発電中さん :2007/07/11(水) 06:17:44 ID:yn2zFe2e FRとUKだろ さあ、歴史板の皆様はいかがお考えですか?
764 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 15:46:30 0
765 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 15:59:54 0
子均等て誰よ?
767 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 16:16:10 0
胡錦涛(えびす・にしきなみ)
768 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 00:54:01 0
トロツキーは、なぜソ連の指導者になれなかったのでしょうか? レーニンの路線を、修正できるのは彼だけだったと思うのですが
だからだよ
770 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 01:31:27 0
ルネサンスと宗教改革が近代思想に及ぼした影響について教えて下さい。 【万人司祭主義・狐・現代的ヒューマニズム・神の内面化・主体性】 以上の語句を全て使用して下さい。
>>770 万人司祭主義が狐の現代的ヒューマニズムして神の内面化が主体性になった。
純粋思想家より世俗と結託した扇動者の方が強いって事じゃないのかね。
>>770 課題の丸投げするんじゃねえ
773 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 02:08:25 0
すいません。 実証史学、史料批判について勉強したいのですが。 お勧め書籍ありますか?
774 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 02:12:49 0
寝ろ
実践歴史なら得意だが
776 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 03:08:58 0
>>775 実践歴史ってなに?
理論歴史とかもあるの?
>>773 聞きたいことがイマイチよー解らんが、実証史学や史料批判が具体的に
どういうものか知りたければ、お手軽に
光文社新書 東京大学史料編纂所教授・山本博文著『日本史の一級史料』
なんかどうよ?
778 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 07:46:13 O
聖像禁止令が出たのは台頭してきた修道院の力を押さえるため であってる?
779 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 09:08:57 0
偶像禁止はユダヤ教〜キリスト教の基本的な戒律なんだが。
原点回帰の意味もあるし旧キリスト教勢力からの脱却の意味もある
熱心な信者だとしたら、聖像を作って拝むのは腐敗と捉えるだろうしなあ。 いろいろ難しいポイントであるから、どれが正しいとかは言えないだろうね。 780のようにいろんな性格を持っていたという事後判断しかできないんじゃないのかなあ。
中国語が横書きになったのはいつからですか? またその理由は欧米が横書きだったからですか?
783 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 14:56:57 0
>>783 その値段は高すぎるけど、入手困難なら高くても買う人はいるよ。
探すの面倒くさいから、オレもこの前定価以上の値段でアマゾンで絶版本買ったし。
785 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 15:27:02 0
俺も岩波文庫の絶版本を高値で買ったらそれから1年後に岩波が復刻しやがったことがあったな。
つい反射的に買っちゃううっかりさんがいるから そーいう値をつける 悪質な奴は注文受けてきら本屋に行って買ってきて発送したりする (在庫持ってない)
787 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 17:33:16 0
俺は私の英国史 空しき王冠を 780円でゲットしたがこれはお買い得なんだろうか?
788 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 18:54:06 0
貴女がそう思うのならばそうなのでは?
789 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 19:14:38 O
フィリップ・コンタミーヌの百年戦争を読んでいるのですが、出てくる地名が分かりません ネットや本で調べても分からない地方が多数あります こういうのって、どこで調べれば分かるんですか? それとも、名前だけ頭に入れて場所は気にしないで読みすすめるものなんでしょうか?
地図帳に載ってないの?
その辺の地図帳には載ってないような地名ってことでは? 俺ならネットでもわからなければスルーだな。
792 :
世界@名無史さん :2007/07/13(金) 13:45:25 O
イクター制って軍人に何の利益があるんですか? 徴税して兵士を養ったら俸給なくなりませんか?
マルチすんな
>>778 東ローマ皇帝の出した「聖像破壊令」のこと?
それなら、西ヨーロッパではゲルマン人に対する布教のためもあって
ローマ・カトリックでは偶像崇拝にたいして寛容だった。
東ローマ皇帝はそれを引き締めるためと、ローマ教皇より
皇帝の権威のほうが上だということを示すために
偶像崇拝を禁じた。
ローマ・カトリックでは偶像禁止を命じたことはないはず。
カトリックの教会は聖像であふれかえってる。
795 :
世界@名無史さん :2007/07/13(金) 14:12:23 O
マルチってなんですか?
質問は一つのスレでしたら返事が来るまでそこで待つのがマナー いくつものスレで同時に聞くのはマルチといってマナー違反 こういう奴には返事はこない
素直に待っていても
>>782 への回答は来ませんでした。
知らない事もあるでよ
>>782 横書きになったのは中華人民共和国になってから。
正確にいつからか、理由はなぜか、までは知らん。
単に国際基準に当てはめただけじゃないの? 日本と同じように縦も横も書いてるような
>>794 >それなら、西ヨーロッパではゲルマン人に対する布教のためもあって
>ローマ・カトリックでは偶像崇拝にたいして寛容だった。
聖像崇拝は元来偶像崇拝者だったローマ人がキリスト教へ移行する際に自然に行ったもの。
そして聖像が好まれたのは東西を問わない。嫌ったのは東の一部の変人だけ。
ああん マティなら100%西岡に任せるのに・・
>>790 >>791 高校の地図帳も見たんですが、載ってませんでした
場所はスルーして読むことにします
>>804 地名なんて、国によって変わるし(アルザス・ロレーヌとエルザス・ロートリンゲンとか)時代でも変わる(江戸と東京とか)。
日本語に訳されたら、訳者によって表記が違ったりもするので、現代の地図帳みてもダメじゃないかな。
(歴史用の地図帳を見ても、上記の理由で、違う名前で出ていることはありえると思います)
同時代を扱った別の史料などを見て、地図を比較して見たりしたらいいのでは?
>804 この苦しみをグーグル社に送れ。 きっとなんとかしてくれる
グーグルなら・・・グーグルならやってくれる気がする
>>801 この質問に文語体で答えてるのってあやめじゃねえの?
810 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 00:53:20 0
だとしても何の不都合もあるまい
>>809 >学生を卒業して以来まったく触れていなかった日本や海外の歴史をいまさら
>ですが再び学習したいと思うのですが、なにぶん社会人でもあり、多忙な
日々で勉強する時間があまり作れません。
>そこで、通勤時間などを利用して勉強したいと思うのですが
>(手軽に勉強したいわけではありません)、何か良い書籍などありましたら
>おしえていただきたいです。
という質問に対して、同じ人が以下の通りに答えてる。
>NHKの「その時歴史が動いた」など、歴史番組を觀ることをお勸めします。
>觀るときは2倍速にすれば時間が短縮できます。
>そして、テレビの時代の前後の歴史の流れを小學生用の學習漫畫なり、
>實況中繼なりで讀んでいけば、少しづつ知識がふえますよ。
あやめならこういう場合、初心者向けの書籍を山のように挙げるだろうから、
たぶん違う人かと。
812 :
811 :2007/07/14(土) 02:51:56 0
813 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 03:55:55 0
わざわざ旧字体で書くとはコミュニケーション障害だなこいつは
こんにちは。 帝国主義の成立と世界恐慌を勉強しています。 教育が果たした役割と気候を含めた地理的要因、その二つの観点から 相対的な意味ではない「先進国」が誕生した理由を探っていけたらと考えていますが 結局ちょっと前の文化人類学をなぞる結果に終わりそうかなとも思っています。 先進国ってなんなんだよ。
815 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 05:28:28 0
質問をどうぞ
816 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 10:04:15 0
質問します。 国際政治史の本を数冊読んだのですが、 「第二次大戦後、アメリカの本土はほぼ無傷であったのに対し、 ソ連は国土の大半をナチス・ドイツに蹂躙されており・・・」 という記述を何回か目にしました。 疑問なのですが、独ソ戦の際にドイツはどこまでたどりつけたのですか? モスクワまでで、それ以後敗退したのなら「国土の大半」は言い過ぎですよね? ドイツが蹂躙したのはヨーロッパに面しているほんの一部の地域だと思っていたのですが、 実際のところどうなのでしょうか?
817 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 10:36:43 0
最も侵攻したのはモスクワまでかな? その頃の兵士達の有名な噂では市内に突入した戦車部隊がクレムリンの尖塔を見たとか見てないとか。 「国土の大半」ってのは主要都市の多くがヨーロッパ側にあったから、そういう意味での「大半」思う。 それに大穀倉地帯も油田地帯もヨーロッパ側で、同じくドイツ軍に蹂躙されてる。 東側には凍てつく大地と良質な木材しかありませんから、 西半分がやられただけで全体的に見たらほとんどボロボロと言っても過言ではないでしょう
>>816 >>817 >最も侵攻したのはモスクワまでかな?
カフカス(カスピ海の西岸)までかな、距離的には。
ドイツが迫ってくると、兵器工場などをシベリアに移転させているけど
逆にいえば、シベリアに工場がないから移転する必要があったわけで。
(シベリアに充分な工業力があれば、工場を破壊すれば済む話)
ソ連の全面積からいったら国土の大半とは言えないかもしれないけど、
経済的にみれば大半が戦闘地域になったと言えると思います。
レニングラード・モスクワ・スターリングラードのラインあたりまで全部戦闘地域。
819 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 11:01:24 0
キプチャク=ハン国やその後継諸国(クリミア、アストラハン、カザンなど)の貴族は、 朝青龍みたいなコテコテのモンゴル顔にモンゴルの衣装だったのだろうか?
821 :
816 :2007/07/14(土) 11:25:37 0
>>817 >>818 なるほど、「国土の大半」という言葉から、全面積の大半としか考えておりませんでした。
主要都市や油田地帯、重要な工業地帯という意味で大半が蹂躙されたのですね。
非常に参考になりました。
どうもありがとうございます!
>>819 金帳汗国のうち東方出身のモンゴルはバトゥ直属の4千人(4千戸だったかもしれない)で
あとは土着の遊牧民など。そこで多数を占めたキプチャク人などはモンゴロイドだとも
金髪碧眼だったとも言われていてはっきりしない。
823 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 14:16:25 0
「金帳」ってキプチャクの当て字?
824 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 15:04:04 0
>>822 ロシア語で キプチャク汗国をЗолотая орда(黄金のオルド)英語でも
Golden Hodeっていうから、その訳だと思われ。
825 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 15:14:48 0
金鳥
826 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 16:41:11 0
質問です。 中国の歴史教科書を読むと、 朝鮮戦争の際、 中国東北地区へのアメリカの爆撃はあったと書かれているようです。 米軍の爆撃によってめちゃくちゃになった民家の写真も載っているそうです。 しかしアメリカは中朝の国境は越えていないんですよね? それとも本当に爆撃はあったのですか?
827 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 18:19:32 0
828 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 19:34:07 0
質問します。ソ連崩壊直後の1992年の情報公開はソ連の内実の「本当」の情報を 流したんですか?そうだとしたら、なぜそんな自らの首を絞めるような行為を、ただで さえ危険な「かみそりの上を渡るピンポンだま」状態のロシアがやったのでしょうか?
>>828 旧ソ連の権力は、党・軍・KGBの三つが握っていた。
アフガン侵攻後、軍の力はすでに落ちていた。
あとはKGBの組織としての力を落とす必要があった。
830 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 23:51:03 0
自らにとって不都合な情報を流すとなんでKGBの力が落ちるのですか?
自ら≒国家=KGB
>>830 要は軍・党・KGBの三頭政治を行ってたところで軍脱落
んで、党がジャマなKGB勢力を引き摺り下ろすために
KGBにとって不利益となる旧ソ連時代の情報を公開したってことじゃねえの?
833 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 00:22:39 0
情報組織を弱体化させるのなら単に免職すればいいだけなんじゃね?
自分も弱み握られてるだろうから、そんな簡単にはいかないんじゃね?
KGBに限らず巨大な諜報組織は、誰が誰とつながりを持ち どの情報を握っているかを完全に把握するものがいない。 だからトップの首をすげ替えるだけでは不十分。 組織が存在する限り情報を握られている弱みはなくならない。 (自ら不利なものを含めて)大量の情報を公開してしまうことで、 情報そのものの価値が下げられる。それを管理する組織を、 解体や縮小する理由も出来る。 公開された情報からいずれ自らに不利なものが出てくる可能性があるが、 そのまえに組織そのものを解体し自分に有益な人脈を握ってしまえば うやむやにできる。←プーチン 他に、情報公開は西側受けが良いので海外からの支援が期待できるし、 KGBの握る情報には西側の弱みが含まれるので揺さぶりにも使える。
肉を切らせて骨を断つ!
837 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 05:41:50 O
インド人って牛乳は飲むんですか?それとも牛乳もアウトですか?たしか牛の脂はダメだったような気がしますが(セポイの乱)
旧ソ連時代に制定されて、崩壊まで効力のあった主な祝日・記念日を教えて貰いたいです
839 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 07:53:56 0
>>838 レーニンの日 1月30日の翌日(計1日)
- レーニンの命日は1月21日
労働の日 4月30日の翌日、及びその翌日(計2日)
840 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 07:56:34 0
>>837 経済発展に伴う食の西洋化や飽食化で中国やインドで牛乳消費が拡大し、
供給不足から、世界の牛乳価格が過去最高水準に達している。
841 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 08:04:19 0
>>595 マッカーサーは中国とソ連に原爆攻撃をすると主張したのだが、
日本に原爆を落としたトルーマン大統領に反対され、総司令官を解任された。
842 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 08:05:47 0
ソ連に原爆なんていってたっけ?
ヒロシマがいいねとハリーが言ったから8月6日は原爆記念日
844 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 09:07:46 0
スルーされてしまったのでもう一度質問します。 質問です。 中国の歴史教科書を読むと、 朝鮮戦争の際、 中国東北地区へのアメリカの爆撃はあったと書かれているようです。 米軍の爆撃によってめちゃくちゃになった民家の写真も載っているそうです。 しかしアメリカは中朝の国境は越えていないんですよね? それとも本当に爆撃はあったのですか?
>>843 >ソ連に原爆なんていってたっけ?
言ってない。
満洲から、北朝鮮に支援物資とか義勇軍(という名の中国軍)が続々と輸送されてくるので、
輸送ルート断たないと勝てないってことでマッカーサーが提案した。
>>837 バターとかインド料理で超重要
脂は肉の一部だが、牛乳は殺さなくても取れるんだ
848 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 15:33:16 0
>>835 なるほど。プーチンはもとKGB出身だが、そうやってのし上がってきたのか。
ドイツ統一後東ドイツの情報機関の膨大な情報が西ドイツにもたらされたが、 西ドイツ情報機関の最高幹部にまでスパイが侵入しているという惨憺たる状況だった。 そこでこの情報はしばらく機密にしておくことにし、その情報を欲しがったアメリカに 貸し出すことにした。しかし一番重要な情報は渡さずに、いざというとき活用する ことにしているらしい。 ソ連が解体したことから、ソ連アメリカイギリスなどの機密情報が公開され始めたが、 日本では今まで謀略史観として排除されてきたものが実は正しかったことが明らかになりつつある。 それを書き換えると今までの戦後歴史観がひっくり返ってしまい、岩波書店や左翼学者などは 上がったりとなるので、彼らは今でも無視して従来の教条主義にしがみついている。
850 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 17:25:04 0
というか共産主義者は本当にソ連の破壊工作員だったからなあ。 今の日本共産党は糸の切れた凧状態で、ほんとうに何をやりたいのやら。
確かな野党だろ 実力もないくせに政権党を目指すよりずっと堅実だと思うよ 票は入れないけど
852 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 18:55:42 0
インドシナ戦争当時のフランス軍人に ド・ラトル将軍だの、ド・カストリ大佐だの、アンリ・ド・ナヴァール将軍だの、 やたら「ド」がつく人が多いのは、どういうこと?
ド・ド・ドリフの大爆笑〜♪
>>844 中国義勇軍が中朝国境の橋を渡ってくるのを察知したマッカーサーは
トルーマンに橋の爆撃を進言し、許可を貰ったので、爆撃して、ほとんど破壊している。
橋は中朝国境の上に立ってるので、当然中国側の岸にも爆撃は少しあったと思う。
しかし、中朝国境から目と鼻の先の中国側の安東空軍基地からソ連のミグが
出撃していたのにもかかわらず、これが爆撃されずずっと健在だったのは
国連軍が遠慮していたためだろう。
君が見た爆撃された中国の街とは、北朝鮮や韓国の街の写真では?
855 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 20:51:57 0
近代史の大きななぞのひとつ なぜアメリカはあんなにも支那に甘いのか?
植民地獲得競争に乗り遅れたアメリカにとって、唯一残された巨大な市場だから。
>>855 フロンティアのその果てにあるのが太平洋の向こうの中国だから
なんか独特のロマンを持っているらしい
日本人が中世のヨーロッパに
妙な幻想を抱いているのに近いのかもしれん
858 :
837 :2007/07/15(日) 21:14:18 O
なるほど、回答ありがとうございました(^ε^)♪
>>844 かつての共匪のプロパガンダでは、アメリカは東北全域にペスト菌の付着した小動物を空中散布していたことになっている。
だが、爆撃を行っていたかは疑わしい。上海ベイビーの例を出すまでもなく、戦場写真にプロパガンダは付き物だ。
今、手元にサンケイ新聞社第二次世界大戦ブックス30「日本占領」があり、
そのP152に「ソウル奪回後、市内に中国の国旗がのこっていた」のキャプションで、
中華民国の青天白日満地紅旗が掲げられた市内をそぞろ歩くチョゴリの女性とMPのジープの写真が掲載されている。
朝鮮戦争の写真には、重慶爆撃の下半身丸出しダイイング写真並みにおかしなものがあるということだ。
質問です カナダが主要国に入っていたり好感度が高い理由がわかりません。 豊かで美しい自然のイメージはありますが、歴史的に果たしてきた役割は小さいと思うのですが。 あと経済とかすごいんですか?
861 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 23:37:44 0
それはよくアメリカンジョークでもネタにされてる(主要国会議の場面で「あれ、カナダいたの?」とか) まぁ主要国に組まれるのは英連邦の一つで、地政学的に重要な位置だからかな 米ソ(露)で戦争が起これば必ずカナダをまたぐ事になる。 NORAD(北米防空指令基地)も米大統領とカナダ首相が同じ権限で共同指揮監督してたはず。 アメリカがよいしょして損な事はありませんからね。そこが一番の要因
862 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 23:44:23 0
質問です チェコスロバギアが解体されてチェコがドイツの保護国 になったときとうのチェコ人やスロバギア人は 反対とかしなかったんですか
>>860 G7に入っているのは、米英日加の四カ国で過半数を取るため、と聞いたことがあるな
>>850 一行目の共産主義者が、二行目で日本共産党に摩り替わってるのは、
政治的プロパガンダか?
日本共産党はプチブル、修正主義者、無能な知識階級どもだぞ。
>>862 ドイツ人>熱烈歓迎
スロヴァキア人>自治権をもらって満足
チェコ人>ドイツとなんか戦えないよ誰か助けて!→おお…もう…orz
>>844 >>854 の言ったとおりなのだが、朝鮮戦争の時、公式には米軍は中国を攻撃していないが
諜報機関などが軍の特殊部隊等を使って中国を秘密裏に空爆、攻撃してたのでは?
という「噂」はアメリカにも根強くある。当時の軍関係者が証言してたりするが
公式に裏付ける物は一切無いので、あくまで「噂」どまりだけど。
>>855 人口国家アメリカは文明は売るほどあるが文化が乏しい(この場合、「文化」とは歴史的蓄積
だと思いねぇ)。だから中国をはじめローマ、ギリシャ、トルコ、エジプト、インド、イランとか
やたらと無駄に歴史の古い国に対する憧憬やコンプレックスがアメリカ人にはあったりする。
それが目を曇らせて情報分析を見誤り「甘い」というか、トンチンカンな対応をすることがままあるのよ。
あと、中国に関しては孫文の頃からアメリカの政治家に対する金銭などの働きかけ、
いわゆるロビー活動が非常に盛んだということもある。チャイナ・ロビーの存在はアメリカ自身も認め、
長年にわたって問題視はされている。
つーか、アメリカへの移民で最も多いのは中国人か南米だ。 つまり、アメリカの選挙民である中国人にアメリカ議員が甘いのは当然だろう。 それに中国の人海戦術と戦っても、1000人程度の死傷者で反戦気運が高まるアメリカとしては 勝てそうにないことを朝鮮戦争の実戦で知ったし、中国は核兵器をもってる。 そして12億!!!! 勝てるきがしねぇ!!
台湾のロビーもチャイナロビーだろ。 最近は台湾人は華僑じゃ無いとか言い出したから、台湾ロビーの力も凋落かな。
869 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 02:42:20 0
>>859 >重慶爆撃の下半身丸出しダイイング写真並みにおかしなものがあるということだ
あの写真なんで下半身出てるんだろう
オナニー中に爆撃された野決まってるだろ お前らも気をつけろ!
>>867 >つーか、アメリカへの移民で最も多いのは中国人か南米だ。
>つまり、アメリカの選挙民である中国人にアメリカ議員が甘いのは当然だろう。
ちゃんとした統計データなのか?
まさか、国内にいるトータルじゃなくて、最近の何年かで入国が認められた数じゃないだろうな?
紀元前3C頃までって 具体的に何年までですか?教えてください…
>>852 フランスでdeがつくのは貴族階級出身。ドイツだとおそらくvonがそれにあたる。
イタリアではデか。
ヨーロッパでそういう名前の人は、先祖が貴族。
875 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 12:09:36 0
西洋の油絵で初めて女性器を描いたとかで有名な絵ってなんでしたっけ? ベッドに寝転ぶ裸婦なんですが
>>874 人名以外につくのは何なんでしょう?
ツール・ド・フランス とかジロ・デ・イタリアとか
>>876 tourとは一周という意味。フランス一周という意味。
フランス語のdeドとかdesデとかduドュは英語のofと同じ意味〜のという意味。
アンリ・ド・ナヴァールなら、ナヴァール(地方を治める)のアンリのような感じ。
イタリア語のジロも一周という意味。
879 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 15:25:25 0
世界史Aと世界史Bの違いを教えてください。
>>876 フランス語のde ,オランダ語のvan ,ドイツ語のvon ,イタリア語のdaはいずれも、英語で言えば「of」や「from」という意味であり
貴族が、その所領をあらわすために姓として「de + 所領名」と名乗る場合のほかに、ただ単に「de 出身地名等」として○○出
身の、○○の、という場合もあります。
ジャンヌ・ダルクやベートーベン、レオナルド・ダビンチいずれも平民ですが、de, van, da がついています。
なお、ツール・ド・フランス等についてですが
ツール・ド・フランス Le Tour de France (英語 The Tour of France)
ジロ・デ・イタリア Giro d'Italia (英語 Tour of Italy)
という意味ではないでしょうか。
>>881 Wikipediaの記載には、ヴィンチ家が貴族だなどとは書いていないと思うが?
ヴィンチは出身地の名前で、ただの通称じゃなかった? 本名は別にあるんだろ
884 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 21:03:27 0
>>875 モネだったかの「世界の始まり」じゃないの?しかし世界初じゃないと思うけど
885 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 21:06:36 0
オランダ人のヴァンとドイツ人のフォンは、同じと考えていいのですか?
886 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 21:13:48 0
オランダ人のVanは普通にある男子名じゃなかったか?
>>885 (1) Vanはヴァンではなく、ファンです。
(2) どちらも、語義的には英語のofやfromで出身などを表します。
(3) ドイツ人の人名でVonは多くの場合、貴族の家系であるか、貴族風の呼称です。
(4) オランダの人名でVanは貴族であることを示しません。
中国共産党が、太平天国を正義視していたのは何故ですか?
889 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 23:57:20 0
農民主体だからじゃね?
890 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 23:59:03 0
満州族に対する反抗だったから。
一種の農民革命だからだろう。 逆に明朝の王陽明などは、農民反乱を鎮圧したってんで評価が低くなっている。
レオナルド・ダ・ヴィンチ=ヴィンチ村のレオナルド。 今もフィレンツェ郊外にヴィンチ村という村があって レオナルドの生家も残ってる。
モンゴル帝国が西方まで征服していったときに、 当時のビザンツ帝国はまったく無傷だったんですか? それと十字軍の遠征はモンゴル軍とばったり遭遇したことは ないのですか?
>>893 なんというか、近場のハンガリー一円は荒らされたし、
滅ぼされたセルジューク系トルコ勢力が小アジアを侵食してたから無傷ではない
十字軍は「一緒にイスラームやっちまおうぜ!挟撃どーよ?後ついでにキリスト教も」と親書を出したら、
「うっせーバーカ」と一蹴されたくらいで遭遇はない
むしろマムルーク朝が十字軍とモンゴルの間で防護壁になってたくらい
アルグンはローマと定期的に接触していたから、一蹴したというのはどうだろ。
896 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 04:04:48 0
当時あれだけ暴れまわってたモンゴル帝国も、なぜか同時代のビザンツの話題には あがらないんだよな。単に十字軍が現れた、くらいで。
897 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 07:14:54 0
>>887 オランダ語の「v」はドイツ語とは違って英語や仏語の「v」と「f」の中間的な発音なんでどっちでもいい
どちらかといえばヴ寄りだが
898 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 07:18:44 0
オランダ語は発音が難しくて、オランダ語系のフラマン語を話すフラマン人(ベルギー北部)ですら正確な発音を習得するのが至難の業という ただしオランダ国民は殆どの人が英語を日常語レベルで使いこなす 100年スパンで見るとオランダと北ドイツは今後英語化すると思われる。
899 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 08:34:42 0
Vanという名前を持つ人 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 画家 ドミニク・ファン・ダイク 画家 ハン・ファン・メーヘレン 画家、詐欺師 ヤン・ファン・リーベック 南ア開拓 タイス・ヴァン・レーア ミュージシャン ヴァン・ダイク・パークス ミュージシャン
900 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 08:53:37 0
タイス・ヴァン・レーアを検索してたらWikipediaのフォーカスの記事に 「ティジス・ファン・レール」と出ていた。 なつかし。 当時THIJS VAN LEERを何と読むのか、ラジオではDJごとに違っていた。 オランダ語辞典を開けばすぐわかったのに。 ※俺はWikipediaを編集するつもり無し。
>>893 モンゴル帝国関係でビザンツ帝国が語られないのは、勿論当時のニカイヤ帝国は第4回十字軍の後
アナトリア内陸の一君主国に零落してしまったという背景もあるが、他にもそれなりに理由があって、
この時期のモンゴル帝国の西方遠征の行程をまとめると、
まず、チンギス・ハンの中央アジア遠征の時、ジェベとスベエデイ両将がホラズム・シャー朝の
君主アラーウッディーン・ムハンマド追捕のためアルボルズ山系南麓からアゼルバイジャン
地方を経由して、結局スルターンを発見出来ず南ロシアへ抜けて中央アジアのチンギスの
本陣へ帰還している。彼らはアゼルバイジャン周辺でセルジューク朝系のアタベク政権
イルデギス朝を降服させ、グルジア王国、大アルメニア王国の軍を破っているが、
それよりも西側のルーム・セルジューク朝とは衝突せずに終わった。
この後アラーウッディーンがカスピ海南東岸のゴルガーンの近くアーバースクーン島で
横死し、息子のジャラールッディーンが任地のガズナで即位した。チンギスは中央アジア遠征に
動員した兵力の過半を投入してこのホラズム・シャー朝の残余を討伐しにアフガニスタン方面へ
南下している。この時チンギスはホラーサーン一帯の再征服はトルイに任せていて、一応トルイは
ニーシャープールあたりまでは来ていたみたい。
>>901 の続き。
しばらくホラーサーン地方はモンゴル側からも放置され、インドから帰還したジャラールッディーン
とイラン周辺の諸勢力の抗争が断続的に続いていたが、
1229年、モンゴル皇帝オゴデイの命令でアムダリヤ川以西のイラン駐留軍としてチョルマグンが
派遣され、ジャラールッディーンの歿後間も無いイラン周辺やグルジア、アルメニアへの遠征などを
断続的に行っていた。オゴデイが没してモンゴル帝国内部が混乱した1240年代、チョルマグンが
没した後にイラン駐留軍の司令を継いだバイジュは、それまで直接対決がなかったアゼルバイジャン
以西のルーム・セルジューク朝領内へ侵攻。カイ=ホスロー2世率いるルーム・セルジューク朝軍
約二万騎はスィヴァスの西方、キョセ・ダグの地でバイジュ・ノヤンのモンゴル軍と会戦した。
ルーム・セルジューク朝軍は矢戦で敗退しカイ=ホスローは首都コンヤまで逃亡。
スィヴァス市近郊でルーム・セルジューク朝側の将軍たちと近隣のアマスィア市のカーディーらが
自発的にバイジュ側と交渉して40万ディーナールの歳貢を支払う事で和平を結んだ。
事実上ルーム・セルジューク朝はモンゴル帝国へ臣従することになり、カイ=ホスローの息子
ルクヌッディーン・クルチ=アルスラーン(4世)はモンケの即位に同席し、モンケに派遣された
フレグに従ってイランへ帰還、ルーム・セルジューク朝の君主として即位している。
グユクやモンケの即位にはグリジアやキリキアなどからも使節が派遣されていたことが
『集史』や同席した欧州の使節の記録にも出てくるが、ビザンツ帝国の場合は聞かれない。
一方、ビザンツ帝国がモンゴルと直接関係したのはパレオロゴス朝のミハイル8世がフレグに
自分の娘を嫁がせたのが殆ど最初で、それまでは少なくともモンゴル側の資料からは目立った
記録は無さそう。
というわけでモンゴル帝国軍と直接対峙したのは、ビザンツ帝国周辺のグルジア、大アルメニア、
アゼルバイジャン、キリキアの小アルメニア王国やルーム・セルジューク朝であって、これらは
モンゴル軍に手酷く負けたり歳貢の支払いを命じられたりしたが、ビザンツ帝国自体はモンゴル帝国と
直接交渉した事もフレグの時代までは殆ど無かったようだ。
903 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 10:37:46 0
>>899 ベートーベンが甥の養育権を巡る裁判の時に、vanを貴族の
称号と誤解させる様に使ったけど、バレたと聴くね
904 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 11:54:28 0
ウイーン貴族からしてベートーヴェンを貴族と誤解してたらしい。
>>883 貴族とか領主になるとそういう称号をもらえるので名前が変わる。
Leonardo di Ser Piero da Vinci(ヴィンチ家出身でセル・ピエロの〔息子の〕レオナルド) という名前も、おそらく先祖がヴィンチ村の名士としてダヴィンチという称号を 頂き、レオナルドダヴィンチもその子孫の一人としてその苗字を受け継いだのだと 思われる。
908 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 19:20:55 0
>>901-902 なるほど。しかしなんでビザンツはモンゴルの侵攻を受けなかったのでしょうか?
当時の「世界」は支那の中原と印度、メソポタミアとビザンツ帝国くらいしかなかったのに、
豊かで狙われそうであったにもかかわらずビザンツ以外みんな滅ぼされている。なにがあったんだろ?
909 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 20:36:25 0
質問します。第一大戦中にチャーチルが独断で海軍を動かした末にオスマントルコに 負けてしまいましたが、それは何が原因だったんですか?
>>892 > 今もフィレンツェ郊外にヴィンチ村という村があって
> レオナルドの生家も残ってる。
いや、確かにヴィンチ村はフィレンツェ郊外に存在しているが、レオナルド・ダ・ヴィンチの
生家はヴィンチ村ではなく、その隣村、徒歩30分ほど離れた別の村にあるが?
911 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 22:47:10 O
なぜ、世界は宗教を中心に回っていったのでしょうか?
913 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 23:10:07 0
層化か?
914 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 23:12:43 O
中国文明は殷の神権政治から始まったし、エジプト文明もファラオ自らを神として統治してきたり、宗教で対立して争いがおこったり、人の言動が押さえられてきたと思うので。 まず、何故宗教が生まれたんでしょうかね?
どっちかというと人類学とか進化人類学とかのテーマだけど 人間社会を統率するためには、 神という架空のリーダーを設定する必要があった、 というようなことは言われている
>>914 地母神でも作ってじっと眺めてみることをお勧めする
917 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 23:31:12 O
世界史Aの授業の感想文的なものを書いてるんですけど、ぶっとびすぎですかね? 宗教に囚われない日本人。(他国に比べ)そして良いとこどりの日本人はは国際化していく社会で、さまざまな国を尊重しながらも、柔軟な発想が可能になるのではないだろうか? 足りないのは発言力。必要なのは威厳。
918 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 23:37:10 0
>>914 古代文明のそれを、宗教と定義づけるのなら、というはなしだろうが
>>909 チャーチルは第二次大戦でも、「ヨーロッパの下腹」ギリシャ上陸を主張したりしてまわりくどい人だった。それだけ
920 :
世界@名無史さん :2007/07/17(火) 23:59:13 0
なんでモンゴル遠征軍はビザンツをスルーしたんだろね。
921 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 00:17:59 0
牧草地が無いからじゃね?
922 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 00:24:08 0
それなら支那だってスルーするだろw
チンギス・ハンは確か「宋人を全て斬ってその血を撒けばよい草が育つだろう」とかなんとかいうようなことを言ってたんじゃなかったっけ? つまり平地がありさえすればいいんじゃね?
城攻めを苦手とする彼らのこと。 ビザンツの三重城壁のことを知っていたと思われ。 そして海軍がなければビザンツ攻略は不可能であることを知ってたと思われ。
925 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 01:36:40 0
中国の都市とか城結構落としてなかったか?開封とか
927 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 01:53:11 0
『ゲーム』では城攻めは歩兵の仕事で騎馬隊は役に立たんが、現実じゃあ下馬すればいいしな。 あの頃の攻城兵器は現地調達出来るし、なんでだろ?
史実ではごんごん城塞都市を落としまくってるよ ゲームバランス優先のユニット性能を鵜呑みにしたんじゃね
929 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 02:28:06 0
ビザンツにもモンゴル帝国の話ってまったくといっていいほど出てこないよね。
なんでイル・キプチャク両ハン国は西進をそこで止めたのか
931 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 03:31:42 0
なんでそれ以上西進する必要あるの?
932 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 03:34:14 0
「なんでチンギスハンは帝国を作ったの?」と訊かれたらなんと答えるんだよ?
西進が止まったのは次期ハーン問題で揉めたから。
934 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 06:21:56 0
揉めるより先にクリルタイのために戻っていったからだろ。
>>934 「じゃあクリルタイ終了後再び西進をしなかったの?」
と訊かれたらなんと答えるんだよ?
オゴティは再び遠征を開始してるだろ。
936 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 07:06:39 0
ビザンツだけ無傷って不思議だなあ。欧州貴族ですら打撃受けてるのに
937 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 08:14:18 0
また3ヶ月もかけてまで西の果ての蛮族の住むところに行く価値があったのか
>>929 ミカエル8世の時代にビザンツにいたルーム・セルジューク朝の王族を金帳汗国軍が奪って戻ったことがある。
その後も小規模な襲撃が何度かあったらしい。
>>930 アゼルバイジャンの領有権を巡って争ってたからでは?
939 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 08:39:33 0
>>906 レオナルドという名前はあまりにもありふれてる名前だったので、あとからダヴィンチとつけたんだよ
>>917 宗教に囚われない日本人
大きな誤解。
宗教には大きく分けてキリスト教やイスラム教など経典をもとに
意識的に信仰をする宗教と、伝統や習慣など生活に取り込まれている
宗教とがある。
日本人の生活には神社のお祭りや仏教儀式がしみついており
冠婚葬祭も神社・お寺を抜きには語れない。
941 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 11:19:22 0
>>940 だから囚われないんじゃないかな
>>917 の>さまざまな国を尊重しながらも、柔軟な発想が可能になるのではないだろうか?
これには大いに疑問を感じるがね
942 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 11:21:05 0
943 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 11:25:11 0
944 :
世界@名無史さん :2007/07/18(水) 11:26:57 0
>>943 中国人って名無しでいてもすぐに分かるよねw
最近どっかで読んだんだけど、記録に残ってる最古の人の名。確かシュメール人だったと思うけど。 il-ti-ati みたいな感じだと思った。なんだっけ?
>>917 >>941 日本人はキリスト教・イスラム教・ユダヤ教など一神教には無知だから、
かえってそういった宗教を信じる国や民族に対する理解不足で軋轢を
起こしやすい。
>>935 >オゴティは再び遠征を開始してるだろ。
なんか2回のクリルタイをごっちゃにしてないか?(クリルタイ自体はもっと何度もあるけど)
1:チンギス死後、4男トゥルイが有力だったけど、3男オゴダイが2男チャガタイの支持もあり即位
その後、チンギスの孫世代を指揮官に西方遠征を実施(ヨーロッパ諸侯と戦ったのがこれ)
2:オゴダイが死亡したので遠征軍はクリルタイ参加のためモンゴルへ引き返す
オゴダイの息子グユクとトゥルイの息子モンケが有力候補だが、グユクが即位
グユクもモンケも西方遠征軍に参加していたが、グユクが遠征軍の総大将格のバトゥ(一番西を治めていた長男ジュチの息子)と
揉めたためバトゥはモンケを支持していた。(バトゥは病気と称してクリルタイに欠席)
その後、皇帝グユクとバトゥが対立したため西方への遠征は実施されなかった。
(グユクが西へ行幸する途上で死んだけど、目的はバトゥ攻撃、死因はバトゥ側の暗殺とか言われている)
グユクが死んだあと、モンケが即位したけど、自分と弟フビライを主力とする中国遠征と、弟フレグのペルシャ方面への遠征が基本方針で、
モンゴル全体での西方遠征は、その後実施されなかった。
>>948 >>933 で西進が止まったのは次期ハーン問題で揉めたから。
と意見を述べた
↓
それに対し
>>934 が揉めるより先にクリルタイのために戻っていったからだろ。
と突っ込む
↓
あたかもクリルタイだけが原因で西進が止まった様に聞こえたし、
クリルタイが行われても西進が止まったことに関係ないと思ったから
>>935 でオゴティは再び遠征を開始してるだろ。
という例を挙げたんだけだよ。
結局クリルタイ云々言っても イルハン国はともかくキプチャクハン国の長い歴史の中でそれ以上西進しなかった理由にならないような
その土地に定着して土着国家になってしまったから 拡張傾向そのものが減衰しちゃったんじゃないの?
>>949 戻った後で、再遠征しなかった理由として、その後の流れを書いたんじゃないか。
モンゴル内部で揉めていてモンゴル軍というまとまった勢力での遠征するような状況じゃなかった。
その後は、各ハン国が独自に行動して、大元ウルスのハン(皇帝)の下で、協力して軍事行動するようなことはなくなった。
イルハン国とキプチャックも後に対立しているから、さらにヨーロッパや東ローマ帝国に向かう理由は減るんじゃないか?
本拠から遠くだったり、貧しく農耕・遊牧にもさほど向いていない地域にキプチャック単独で遠征するよりは、
イルハン国の領土のほうが、貿易などの面からみても美味しいし。
どこかで、共産圏と資本主義の国の風景の様子の違いみたいな画像がUPされていたんですが、 ご存知の方いますか。 共産圏のほうが綺麗でした・・・
そら資本主義国と違って共産国は国の主導で街づくりやるから整然とはするわな
別に資本主義国でも個人の権利を制約すれば綺麗な都市は実現できる。 資本主義国でも欧米はかなり土地の用途規制が厳しくて、建替えの時期になれば その土地利用(集合住宅や商業地)に従わざるを得なくなる。 日本みたいにマンションの一階は商業施設、なんてのもNGという我々から見れば 非効率的な都市計画を、景観や生活環境の為にやっている国もある。 まあ共産圏の都市計画が個人の権利を過度に制約しているのは事実だけど 行政による都市計画そのものが社会主義的要素を有しているという点では 資本主義国でも整然とした都市開発は可能ではある。 綺麗が純粋にゴミが多いか多くないか、という問題なら何とも言えないなあ。 共産圏の報道規制もあるだろうし、捨てるゴミがないのかも知れないし。 ただ共産圏にしろシンガポールにしろそんな都市に住みたいか、と言われれば疑問。 人が生活する以上、街が雑然とするのは必然的だからねえ。
>人が生活する以上、街が雑然とするのは必然的だからねえ。 まさにこれだよね。あんまり整然とした街はちょっと怖いというか、生活臭を感じないというか。 共産国から帰ってくると、本当に雑然とした東京にほっとするよ。 特に高田馬場駅から早稲田方向を眺めた時w
957 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 00:03:26 0
でもモンゴル帝国ってシリアまで行ってなかったっけ?マムルーク朝。撃退されたけど。 なんでシリアくんだりまで行くのに、そのすぐ上方にあるビザンツはスルーしたんだろ?
>>957 アナトリア内部からさらにギリシャ方面に進出するには、側面にあたるシリアを勢力下に置く必要があって、それに失敗したから、というのが答えだったりするんじゃないか?
>>946 キリスト教・イスラム教・ユダヤ教などは、一神教以外には無知だから、
かえってそういったさまざま宗教を取り入れる民族に対する理解不足で、
軋轢を起こしやすい。
が、正解。
960 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 02:08:53 0
>>958 そのままアナトリア半島に突撃すればいいじゃん
961 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 02:13:45 0
欧州諸侯には勝ったけど、ビザンツには負けたりして=モンゴル帝国
962 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 02:38:09 0
>>960 ゲームのやりすぎ。
発情期の雄猫が雌猫追いかけてるんじゃないんだから…。
西にゴールでもあんのか?北のバトゥ家とは対立状態。
南には一敗地にまみれさせられたマムルーク朝が意気軒昂。
征服した肝心のイランの統治もやんなきゃならない。
963 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 02:40:06 0
じゃあなんで欧州と戦ったんだよ?
共産主義的都市計画も度を越えると ルーマニアみたいなことをやらかすけどな
965 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 03:14:27 0
ビザンツとドイツ騎士団の区別も付かない池沼ですか?
シリアのほうが旨みが大きいからじゃないの(・ω・)?
>>874 本邦でも、貴種を言う場合には、「の」が入るだろ。
武士対武士なら、徳川家康(とくがわいえやい)とか中原広元(なかんばらひろもと)とか
蜷川新右衛門(にながわしんえもん)だけれど、朝廷に対しては
源家康(みなもとのいえやす)だったり、大江広元(おおえのひろもと)だったり、
物部智蘊(もののべのちうん)だったりと、家名でなく氏族名で、間に「の」を挟むだろ。
968 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 11:12:59 0
>>967 英語のof、オランダのvanみたいに出自を表す「の」がついても貴族かどうか
とは関係ないのもあるけど。
>>963 バトゥの遠征は、別に最終目的地があるわけじゃないだろ?
チンギスの西夏遠征とかホラズム遠征とは違う。
とりあえず侵攻していなかった西に行ってみようかって程度で、ちゃんと情報収集したりして目標を決めてなかったんじゃないの?
何度も話が出ているように、モンゴル内部の対立もなかったから長躯遠征する余裕があったとも言える。
無論、そのまま続いていればヨーロッパ北部は美味しくないってことで、ハンガリー方面に侵攻して
その後東ローマ帝国とかバルカン・イタリアあたりに向かったかもしれない。
同じような遊牧民族だったフン族がやったように。あくまでIFの話だけど。
970 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 11:15:09 0
次スレ規制でたてられなかったので誰かヨロ ちなみに現代史質問スレッドはdat落ちなんでテンプレから外して大丈夫っす
>>960 モンゴルのあの快進撃は事前の情報収集とそれに基く作戦計画が支えたもので、何も考えずに目の前の土地に進撃していたわけではない。
あの情勢でギリシャに侵攻しても、南に健在のマムルーク朝にアナトリア半島の根っこを押さえられたら帰れなくなる。
誰か現代史質問スレッドもたててくれないかな ソ連崩壊後のことはここじゃ質問しにくいし 軍事板に行くのも怖いし
973 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 14:36:37 0
ここでいいんじゃない?やっぱ荒れるかな?
日本人はえてして異教徒の宗教的傾向を過大評価するきらいがある 特にキリスト教
976 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 18:33:41 O
ヒンドゥー教がグプタ朝の時代に 成立(確立)したのは何か理由があるのかな?
enpire dynasty kingdom の定義ってあるのか。 なんか好き勝手に付けてるみたいだけど
>>977 enpireじゃなくてempireだよ。
単語を持ち出して云々するなら辞書を引けば定義は載ってる。
980 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 00:21:12 0
981 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 00:47:04 0
982 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 00:48:47 0
程度ってあんた・・・
984 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 01:34:13 0
モンゴル騎兵>十字軍>ビザンツ
>>981 971はビザンツに侵攻しなかった理由を述べているだけで、モンゴルがビザンツに侵攻しても勝てなかっただろう、なんてことは一言も述べてないわけだが…
1261年7月以降の話しになるけど、パレオロゴス朝ビザンツは ジュチ・ウルス、フレグ・ウルス、マムルーク、カトリック諸勢力の パワーバランスを上手く泳いで外交的にどこにも侵攻を許さず、 ってのが定説じゃないの? ラテン帝国もあの情勢下でよく57年も持ったな、と思うけどね。 俺的にはそっちの方がよっぽど不思議 w
987 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 04:19:38 0
だから十字軍の侵攻を許しただろ。その後またムスリムに占領されたりして。 なんでモンゴルはこの豊かな大帝国・ビザンツをスルーしたんだろう?
モンゴル軍もシリアというよりエジプト狙いだったんじゃね? アナトリア半島やギリシャよりエジプトの方が豊かなんだし。 ミタンニに始まってヒッタイト、アケメネス朝、ヌビア、アレクサンダー、ローマ、 ファーティマ朝、アイユーブ朝、オスマン・トルコ、ナポレオン、大英帝国、 北から南から西から東から遠くから。 大国になったら、なにはともあれエジプトに遠征するのが世界史のデフォ。
>>988 > モンゴル軍
シリア、エジプト両方だと思う。
メソポタミア以上の広大な沃土はユーラシア西部では実質上下エジプトの耕地だけだが、
有名なヘレクレイオス1世の「シリアよさらば! そは敵にとりなんと良き国であろうか」
という言葉にあるようにシリアも穀倉地帯としては通時代的に大変有望だった。
聖書の時代からカナアンは乳と蜜の溢れる豊饒の国と呼ばれてきたが、基本的に紀元後も
やはり「豊饒の地」だった。このヘラクレイオスの言葉の典拠になっているアッバース朝時代の
歴史家バラーズリーの『諸国征服誌』には実はこの言葉の説明が続いていて、この「良き国」とは
牧場として馬が養える土地が豊富だったことを指している、と述べている。
アイユーブ朝時代にもシリアの高原や都市近郊に設置した庭園で牧場が営まれ、そこで軍馬が
飼育されていたそうな。モンゴルのように遊牧のための広大な放牧地を必要とする遊牧民に
シリアはすこし狭い感じがするが、アイユーブ朝時代にさらに整備された耕地からの
収益だけでも十分魅力的だったはずだ。
>ビザンツをスルー チャガタイとイルハンが争ってたせいでインドを征服できなかったのと同じじゃないですか
991 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 10:06:30 0
ume
992 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 10:25:06 0
うめ
993 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 10:37:00 0
梅?
994 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 10:38:03 0
ぷらむ
995 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 10:39:23 0
チャーゴグガゴクマンチャウグガゴクチャンバナガンガマウグ湖
996 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 10:40:45 0
オゲギャギャオゲギャムッウーッウーオゲギウーオゲギャムッウーッウーッオゲウーオゲギャムッウー
997 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 11:03:08 0
ウメー
998 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 11:24:49 0
まずー
999 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 11:29:20 0
999
1000 :
世界@名無史さん :2007/07/20(金) 11:30:07 0
1001 :
1001 :
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