ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part2
1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 13:44
1さん、新スレありがとう。
でも、日曜の昼間にここに来た私って一体。。。
3 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 14:23
自分も日曜の昼間にきてるよ・・・。
明日から学校のテストだよ・・・。
4 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 14:43
このスレ読んでてカルロ様が蘭世を船の上で・・・
ってシーンがどうしても見たくって思わず文庫版5巻を
朝から読みふけってしまった
で、気づいたんだけど
カルロ様って、蘭世に2回、服をプレゼントしているんだけど
何故か2回とも「脱がせやすい(w」ワンピースなんだよね
カルロ様って・・・逝ってくるよ
5 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 15:04
男が女に服をプレゼントするのは
・・・・・・やりたいって事じゃなかったっけ?
逝きます、とめないでっ(藁
6 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 15:08
脱がせるためでしょ?
7 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 15:25
ココは、やりはたなの?
おお〜新スレだ〜〜〜〜♪
>>5 そうなの??
少女漫画って結構そういうシーン多いよね?
洋服プレゼントするようなの。
そして真壁くんはいつもアクセだね。
見る度に中高生でいったいどんなレベルなんだ?って思ってたんだけど…。
9 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 21:10
新スレ開設おめでとう!
これからもどんどん来させていただきます。
10 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 21:14
本スレにはどうやって行けばいいの?
11 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 21:22
12 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 21:24
なんだよ〜
>>11 純真な私は騙されて見ちゃったよ。
てゆーか誰?
14 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 00:33
11ってなんだった?
16 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:15
前すれで、官能小説をかいていたやつがいたが、全くなっていない。
参考までに。
俊は、蘭世の白い肌に色気を感じって、次第に興奮していった。
台所で、料理している蘭世は、まったくの無防備で、俊の男性性器の勃起にも
全く気づきもしない。
いきなり、蘭世に抱きついた。びっくりした、蘭世は、や、やめてー。と叫んだ、
しかし、その場におしたをされ、パンツの中に、手を入れられ、まさぐられると、
次第に、心地よい指使いに、喘ぎ声をあげてしまう。
ハァァァ・・・。イィ、イィィー・・・。アッァ・・・。気持ちいいわ・・・。
蘭世のアソコは、もうこんなに濡れているね。みだらだね下のお口は・・・。
腰を振って、喜んでいるじゃないか。
入れてやろうね、俺のニクボウを!!!
だ、だめよ、赤ちゃんが出来ちゃう。アァァッァ・・・。
いっぃ、いくよ、蘭世。
シュコシュコ、シュッシュ、パコパコパコ、パーンパン・・・。
蘭世の膣の深いところまで、俊の膨張して、固くなったイチモツで突いていく。
ピストン運動を繰り返すうちに、俊は、エクスタシーに達した。
蘭世も、失神しそうな感じだ。
も。もうだめだ・・・。ピ、ピューーーーー。ジョアーーーーーーー。
とうとう、射精。
性交終了。この日はじめて、二人は一つとなった・・・。
17 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:17
>>16 この、レスすごいね。
変態の巣窟ですか?ここは?
18 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:18
びっくりだね、16には。
読み直すが真壁くんを正視できない自分…
真壁くんを見つめては顔を赤らめそうになるのは、
昔萌えた真壁くんだからか?
…それともやっぱりこのスレのせい?(藁
いや、いいんですよ、好きで毎晩来てるから(藁
20 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:22
このスレのせいですな(藁
21 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:23
>>19 あなたのオマンコは、毎夜、濡れているね。
みだらな、マンコに俺のサオぶち込んで気持ちいいおもいさせてやるぜ。
22 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:24
わたしも、蘭世のように、犯してほしいと思ってしまう自分が
淫乱に思う。
23 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:28
鈴世が、ココといとこ婚してたら、おもしろかった。
なんか久しぶりに来たら荒れてるじゃないですか。
今まで荒れてなかった方が不思議だったのか(藁
でもマターリ気味がいいな〜。
25 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:31
26 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:34
16=21?
まあ…血の気の多い事。
27 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:35
>>25 鈴世は、マザコンっていうかんじがした。
だから、だかれたいとは、おもわない。逆に、おかして、童貞を
奪ってやりたい気がする。
28 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:40
29 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 01:43
>>28 両方だと思います。
ようするに、アマちゃんですな、彼は。
深夜なのに下がってるわー。
ageま〜〜す♪
31 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 05:08
さげ
さがってないけど…?
33 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 09:46
sage
34 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 10:12
ランゼってピンクハウスとか着てそうだな。
35 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 10:22
そうかなぁ??
36 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 12:50
37 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 12:51
>>34 ピンクハウスって、風俗の店みたい。
性癖が、見え隠れしとる
真っ昼間からあがってる。ハズカシィ〜。
2ができたんだ・・・。
ところで、このスレ、作家(っていうのも変ないいかただけど)は何人いるんだろう。
コテハンにして欲しいけど・・・、だめ?作家さん達?
40 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 15:38
だめっす。
41 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 18:37
age
42 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 22:49
自分もばれるんで反対っす(藁
43 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 22:51
age
どうせこのスレだけのステハンにするから構わないけど
あんまり意味ないんじゃ…
age
age
読み直し、もとい、読み返し。
真壁くん萌え!!
あげ
49 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 03:02
ふむふむ
ゾーンの魂を食べておかしくなってた蘭世。
ソファで眠る蘭世を「部屋に連れて行きます」と
真壁くんがお姫様だっこで連れていった、その後。
蘭世はしっかりネグリジェになっていたが、
それってやはり、真壁くんが…?(藁
今日は作家さんたち寝てるのか・・・?
最近ここ楽しみなのだが。
52 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 03:53
>>50 ランゼをオカシマシタ。レイプ。
マンコをいじったり、チンチンをいれました。
しあわせ。
>>50 いわれてみれば…
私はそれよりも真壁くんの短パン姿に萌えてた(藁
しかも蘭世の家に居候の身で…
水着でもボクシングの試合でもない、この短パン姿はかなり萌え!
あぼーん
55 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 11:14
あちこち貼ってる↑
56 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 11:18
57 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 11:52
>>54 全部見たけど、ちょっとづつ、微妙に違う。注意深く見ると、わかるんだけど・・・。
最近、ここ楽しみに見ていたんだけど・・・。
なんか、自分でも書いてみようかな〜なんて思い始めた。
けどね、原作もう何年も読んでないし、今から集めるのもちょっと、、だし。
あんまし、設定とかこだわらずに書いてもいい?
皆さん、蘭世と真壁くん書いてくれてるので
私は、一度限りの神谷さん&真壁くんなんてやってみたいんだけど。。?
59 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 12:31
>>58 あ、それ読みたいかも(笑
お願いします。
60 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 13:06
61 :
sage:2001/07/03(火) 13:22
最近昼でもお構いなしに伸びるな、このスレ(笑)
ところで、卓×ココについて、読んでて気になったんだけど、操られてたココが助かり、卓が告白してキスって場面。
二人のキスシーンの後、愛良が窓の外見て「よかった」って顔してるんだけど、その横の真壁家の夜景、考え様によっちゃあ卓とココは今何してんの?ってカンジ。
その後のココの自信たっぷりの余裕の態度といい、卓の部屋にごく自然にいる姿(雨が降ってきて「あいつ(愛良)が泣いてるからだ」のシーン)といい、高校卒業後すぐに同棲を始めたトコといい、やっぱここで初H!?
62 :
61:2001/07/03(火) 13:29
しまった、下げるトコ間違えた!
逝ってきます…
63 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 16:26
64 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 18:02
65 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 18:25
66 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 18:25
>>58 一応、ここに書く以上は設定気にして欲しいな〜。
ときめきトゥナイトのスレなんだし。
設定関係なかったらただのエロじゃん(藁
今はマン喫もあるんだし。
68 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 21:13
いいんじゃない?あまりにも大幅にずれてる設定でなければ。
私は真壁くんと曜子のを読みたいです!
69 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 21:42
力と曜子もいいやね。
とちゅうまでは原作でいっちゃってるわけだし・・・
70 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 23:02
マイナーで済みませんが
夢魔のサリちゃんと死神サンが
いつの間にかお子様が出来ていた時
「エロが見たい!!」と切実に思ったものでした。
今でも思ってますが〜
71 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 23:37
個人的に、鈴世×なるみ 卓×ココ が読みたいけど、
ここでは人気ないよねー。
1部の世代が多いのかも?
72 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 23:55
私なるみ世代…
でも蘭世のほうが人気あるのはわかる気がする。
カルロ様が死んじゃったとき泣いたなあ。
つーことでカルロ×蘭世きぼーん。
73 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 23:59
私もなるみのが読みたい。っていうか鈴世のエロシーン読みたいッス。
どなたかよろしくお願いしまーす。
74 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 00:01
>>72 過去スレにカルロ×蘭世あったよ。
>>70 自分も思った!!
どっちから手出した?みたいな(藁
ジョルジュって何気に蘭世の事好きそうな描写あったもんね。
75 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 00:06
私は連載開始時からリアルタイムで蘭世編読んでたから
特別思い入れ深いです。
一応なるみ編の途中まではリアルタイムで読んでたけど
途中でやめちゃったくらいだからな〜〜〜。
76 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 00:31
>>74 いや、不能じゃないカルロ様がいいな…なんて…
77 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 00:33
>>76 過去スレも読んでたんですね。
「真壁君×蘭世を天界から見守ってるカルロさま」ってのもあったね。
78 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 02:01
ああ、ジョルジュ×サリは気になる!!
でも1部読んでた時は、
ジョルジュ、いつかランゼに思いを打ち明けるのか?
と思ってたもんだ。
あと力×曜子も同意!
久しぶりに読返したら結構
ランゼと真壁くんてチュ−してるね(笑)
息ができなくなってチュ−とか(笑)
あと、ランゼは真壁くんの腕にギュ−って
掴まるからかなりムネあたってるよね…(藁
79 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 02:02
|| ||
||_______|| .||
_||_______||\ ||
\ \ ||
\_______ \
| |ノ .ノ ̄ ̄
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノ /( 。A 。) < 先生! へんな板に迷いこんじゃった
| | ∨ ̄∨ \______________
∪
>>78 そう!長く続いてたせいもあると思うけど
結構してるよねー!!
で、未遂も幾つかあるが未遂も萌えるわ(藁
あと、腕にもよく掴まってたけど
背中にもよく抱き着いてたような…。
やっぱり胸当たるよねえ??(藁
…はっ!誘ってる?!(無意識でも)
>>61 卓って俊よりも根は純情そう。俊の方がムッツリって気がする。
でも読み返してみたらこのシーン、バックがソファだけに・・・Hポイね。
>>78 1部最終回あたりは何かってーとチュウだったから、なんか安っぽくて今読むと萎えるよ。
82 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 11:54
>>81 読者ファンへのサービスのようなものでしょうね。
俊は,女の体隅々まで知ってそうなくらいの、ムッツリなかんじ。
卓は,まだ憂いやつですむキャラだね。
83 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 12:52
らんぜも、おばんになっちゃった。時は,無常なり
84 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 15:55
>>81 卓は性に関する知識が無くて、正しい避妊ができなかったんじゃん?(w
あぼーん
最近ホント荒らし多いな・・・・。
87 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 17:49
85って何?
88 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 19:37
>>81 同意!
ひっぱりまくった後のキスシーンは激萌えだったけど、
だんだん、ただいちゃついてるだけに見えてきた。
89 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 20:42
ときめきに出てくるキャラって
結局好きになった人、一人としか、付き合わないで結婚とかしちゃうけど、
いいのかなぁ。
まぁ少女漫画だから仕方ないけど
90 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 20:50
同人スレ?
>>88 私はそのいちゃつき加減も良いんだがなあ。
age
93 :
真壁君の内心:2001/07/05(木) 00:19
初めは拒んでいたが、彼女の身体は徐々にそれを受け入れて行く。
突き進めたものが皇女の処女の証に当たったのを感じると、真壁くんは
蘭世の身体を抱き締めた。
蘭世の存在を全身で直接感じる。
今、自分は彼女の全てと繋がっている。
一瞬の逡巡の後、少し腰を引き、それから一気に腰を進め皇女の聖域に
通じる扉を破った。
>>93 おおっっ!!
久々だああ!
短いけど真壁くん視点なのが良いわv
勿論、age(藁
95 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 01:18
俊はあせっていた。
ホントは自分だってあいつを魔界に連れて行きたかった。
でも、どうしてもどうしてもあいつを守りたい。
危険な目にはあわせたくない。
そう思って、振り切ってあいつを人間界に置いてきたというのに。
蘭世の様子がおかしい。
何かを忘れられないように、何かにうっとりするような表情をいつも浮かべてる。
自分の知らないところで蘭世に何かがあったということが明らかだった。
一体、何??
「おい…おまえ、何があった?」
「何がって…」
自分の迫力に驚く蘭世の視線には今まで見たことがないような色気が浮かぶ。
「おい…」
強く腕をつかむ。
「い、痛い。。ってば… あのね、カルロ様が…///」
蘭世の口からでた告白は……とうてい俊にとって受け入れられるものではなかった。
…自分はエロ書けないのでっあとはお願いします(爆)
96 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 01:23
恥は捨てなきゃだめだよ??(藁
経験者が言うんだから間違いはないぞ(藁
97 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 01:33
>96
とっても同意(藁
ささ、頑張れ95。
99 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/07/05(木) 01:36
100 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 01:37
↑名前直すの忘れた(藁
101 :
98:2001/07/05(木) 01:39
102 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 01:41
どれ書きました?(藁
作家の皆様マンセー!!
ネカマ?
なんか気持ち悪い・・・・
>>95 わざわざ話さなくても真壁くん、考えてる事読めるじゃん。
蘭世の脳内に展開するめくるめく世界を直接読みとって…。
107 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 02:30
このスレ読んで単行本売ったの後悔…。
109 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 04:53
もったいない…
110 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 07:37
ときめきのコミックの絵が好き。とくになるみよ、リンゼのロミオジュリエットの
表紙。
111 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 09:32
きもちわかります。
112 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 10:00
作品と関係ないけど、男はやってて処女膜に
気付くものなのだろうか。。。
素朴なギモン
>>112 聞いてみたいとこだよね。誰かいるか?経験者男子!
114 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 13:34
ていうかそれ以前に膜なんてねぇよ(w
経験者男子。。。いるのか、ここに(w
115 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 13:50
>>114 あぁっ敢えてツッコまなかったことをあっさりとっ(w
スレ違いは放置
本スレ止まってるんだけど…
>>117 こっちのスレのほうが楽しいからねぇ(w
120 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 23:02
本スレ動いてるみたいよー?
さぁて、夜だ。age!
121 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 00:22
>114
私の最初の彼氏は分からなかったって言ってた。
その彼氏も初めてだったからかもしれんが(藁)
ナゼこんな暴露トークを。。
122 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 00:25
123 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 00:27
>119=122
自作自演してるな!!ボケ
124 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 00:28
ああ処女とやってみてえ
125 :
122:2001/07/06(金) 00:35
>123
119じゃないです!
126 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 00:40
>125
そんなに見たいなら自分で探そう。
人に頼っちゃあかん。
127 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 02:25
97年型のMacでも見れる、アニメED画像アプきぼーん
どうしたの?
下がりまくってるよー?
深夜なのにー。
age
>>119 わざわざ注意を呼びかけるあなたは何者?
エロネタにはエロ画像ってことか?
132 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 21:15
age
133 :
デブ:2001/07/06(金) 22:36
134 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 00:54
今日はどうしたー?みんな遊びにでてるのー?
ってことでage
135 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 00:56
なんか荒し多いねぇ。エロネタでもマターリしてたのに。
このスレの常連の平均年齢は、相当上だゾ
エロ画像なんていらないよー。
137 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 01:17
自分17歳です・・・。
でもエロ画像みたいと思うほど飢えてない(藁
なんかだんだん変な方向に・・・
>>137 「ときめき〜」始まった頃生まれてないのね…
あぼーん
あぼーん
143 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 14:11
ヾ
,)_
/ 'つ
∧∧ /
Σ(゚Д゚; )' ヤメロヤ ゴリャー
∪ ∪
ノノノ ノノノ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( フ´∀`)フ < あげちゃえ!
( )ノ \_______
/ / /
(_)_)
144 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 19:31
age
145 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 22:40
荒らすなー!
マターリいこうよ・・・。
146 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 23:20
あぼーん
いちおageとこ…
149 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 01:52
>>121 あなたはどうだった?
破れるとき
痛かった?
前スレは良かったのに・・・(泣)
この辺で、埋まらない程度のsage進行にしません?
あまり、荒らされたくないし。
作家さん達が現れるのを待ちつつ。。。
蘭世のポケットの中に、カルロの指輪が入っていることに気が付いた真壁くん。
「透視もできるの!?」と驚いて赤面する蘭世に
「ガキに興味はねえ」と否定するが、
実は魔界人として生まれ変わり、蘭世と再会した時から
いつも透視していたのだ。
そして蘭世と二人きりになる度、沸き上がる欲情を押さえるのに必死で
"このままでは江藤をどうにかしてしまいそうだ"と、
そこから江藤家を出ようという考えが生まれたのだった。
なんてのはどうですか?作家じゃないのでこんなんしか書けないけど・・・。
俊は、深夜、蘭世の部屋のドアを開ける。
蘭世はすやすやと寝息をたてていた。
俊は静かにベッドに近づき、布団を剥ぐ。
ネグリジェのボタンを一つずつはずし、静かに胸を開く。
透視ではない、生身の蘭世の乳房がそこにあった。
白く滑らかな肌。そしてピンク色の突起。
俊は、たまらずに、その膨らみに手を伸ばした。
柔らかな弾力を楽しみながら、突起を舌でまさぐる。
「ん・・・」
蘭世が目覚める。
自分を愛撫しているのが俊だと気付くのに、時間はかからなかった。
「ま・・・真壁君・・・?」
蘭世の声に、俊ははっとして顔を上げた。
蘭世から手を離し、立ち上がった。
「すまん。寝込みを襲うなんて最低だよな。
お前が同じ家の中で寝てると思うと、我慢できなかった。
だが、二度とこんな事はしない。」
振り返って部屋を出て行こうとする俊。
「待って!」
蘭世の声に、俊は足を止める。
「・・真壁君になら、何されても・・・いいよ。」
俊は再び蘭世に近づき、頬に手を当てる。
「・・・もう止めてと言われても無理だ。ほんとにいいのか?」
蘭世は静かに目を閉じた。
蘭世の覚悟が同情などではない事が、
頬に当てた手から、ありありと伝わってくる。
俊は少し乱暴に唇を吸い、舌を絡める。
片手は蘭世の太ももをまさぐり、
ネグリジェの裾を探し始めていた。
156 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 13:19
ダメだよ〜、続き待つならsageでいっとく!
いい雰囲気をかきまわされたらイヤダヨ。
たとえば、汗の交じった香水の香り。
仕立ての良いシャツの袖口から除く、筋の張った手首とそれに巻き付いたシルバーの時
計。
かきあげた髪が再び額に落ちるまでの、一瞬のようで、見惚れるには十分すぎるほどの
時間。
それらのふとした時間そのものが、克也の愛する男の全てだった。
「英明って、いい男だな」
「なに? 突然」
朝というには既に強すぎる日差しが一杯に広がったダイニングで、半熟の目玉焼きをつ
つきながら克也が独り言のように呟くと、目の前でトーストに囓りついていた英明は不思
議そうな顔つきになった。
寝起きによくそんなに甘ったるいジャムを口に出来るものだと、克也が内心ぼやいてる
とも知らずに、たっぷりとパン生地が見えないくらいにジャムを塗りつけたトーストを手
にしている英明の髪は、シャワーのせいでまだ濡れていた。
そこに窓から差し込んだ日の光が当たると、キラキラと金粉をまぶしたように光って見
える。
「もしかして、克也まだイッちゃってる?」
「ばか、お前じゃないんだから」
夜のニュアンスをチラリと仄めかした英明に、克也は今更照れるガラでもなく肩を竦め
た。
二人が出会い、ベッドを共にする関係になって、もう5年が経つ。
その間、呼吸するような自然さで二人は同じ時間を共有してきたが、二つあった吐息が
お互いを労り合って混じり合う関係から、いつしか同じ場所から呼吸を生み出す肺と肺の
ような関係に形を変えた。
しかし、不思議なことに相手を愛しいと想う感覚は変わることなく増えていく一方であ
る。
「今晩、どうする?」
突然問いかけられ、克也はハッと我に返った。
「外で食うか? それとも家で適当に作る?」
どっちでもいいけど、という英明はこの家の料理人でもあった。
料理だけではない、家事全般が苦手な克也に代わり、彼がこの家の全てをまかなってい
るのだ。
「・・・・外でいいよ。そっちの方が楽じゃん?」
「いや、別に俺は・・・・・」
「俺、久しぶりにあそこのペリエが飲みたいし」
言いかけた英明の言葉を遮るように、克也は続けた。
「な? そうしよう?」
そうやって、少し首を傾げるようにして提案すれば、決まったも同然だった。
いつものように英明はうなづき、思い出したようにニヤリと口唇の端を持ち上げた。
「あぁ・・・・そのかわり、その後のお楽しみは家に帰ってから、な?」
「・・・・ばか」
拗ねるように照れを隠し口唇を尖らせると、英明は切れ長の瞳に浮かべた笑みを深くし、
人差し指でその窄めた口唇に触れた。
そして、愛撫するように口唇の端から中央に向かって、ゆっくりと指先を這わせる。
「・・・・・・・っ」
ゾクリと背筋を伝わった感覚に、知らず瞳を潤ませていると、それに気づいているはず
の確信犯でもある英明は、さらに笑みを滲ませた。
相手の思い通りにされている、という実感はプライドの高い克也を刺激するのに充分だ
ったが、それを上回る快感、そう快感なのだ、それは決して被虐的な気分のものではなく、
欲望に忠実に己の自我を解放させる自由への快感と言っていいだろう。
今さら自分を綺麗な人間などと言ってみせるつもりもない克也は、英明と出会う前に既
に何人かの男達と付き合った経験がある。
中には一年ほども続いた相手もいたけれど、理由はそれだけ長く利害が一致していただ
けのことであって、一度限りの相手とどこが違ったのかと問われると、答えるすべはない。
だから、こんなにも心が欲して、利害関係抜きでの付き合いは、克也にとって英明が初
めてなのである。
「可愛いな・・・・・克也」
柔らかな茶色い瞳を細めて眩しそうに自分を見下ろす男に、克也は身体の芯が崩れてい
くような感覚を覚えながら答えた。
「バージンなんだよ、俺」
「はぁ?」
真面目に答える克也に、英明は愉快そうに肩を揺らせた。
仕返しとばかりに、いまだ口唇を愛撫している指先をパクンと口に銜えた。
舌にのせると、指についていたのかジャムの味がし、克也を幸せな気持ちにした。
その指をしばらく好きにさせておいた後、英明は悪戯な口唇から抜き出し、今度は自分
の口唇を代わりに与えた。
「ん・・・・・・・」
「お前のキスって甘いな」
ひとしきり口内の感触を味わった後、英明が幾分か熱くなった声音で囁くと、克也は息
を弾ませながら答えた。
「ちがう、・・・・・お前の指が甘かったんだ」
「じゃなくてさ・・・・・・」
苦笑しながら、英明は愛おしいものを触るような優しい手つきで、克也の髪を撫でた。
「お前の全部が、俺には甘く感じるんだよ」
なんてったってバージンだしな、と睦言のように続けた英明に、克也もその気になって
手を伸ばし、英明を引き寄せた。
テーブル越しに、二人の距離が一層狭まる。
窮屈な感じがちょうどいい、と克也は思う。
なぜなら、恋愛には多少の不都合さと障害があったほうが、楽しめるに違いないからだ。
そして、そんな恋愛の裏側を知っているくせに、英明を前にした自分は本物のバージン
のように震えてしまう。
それは恐れではなく、淡い期待に似たものだったけれど。
「だったら、全部食っちまえよ・・・・・」
「朝から挑発するなんて、とんだお姫様だな」
言葉とは裏腹に、英明の声にも甘い湿ったような吐息が交じり始めている。
かけがえのないパートナーを手にした恋人達にとって、朝も昼も関係ないのだ。
こんなにも近くに欲しいものは、味わってくれといわんばかりに身を刺しだしているの
だから。
やがて待ちわびたかのように、ダイニングに甘い吐息が零れ始めた
161 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 23:11
英明と克也って誰?
162 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 23:12
163 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 23:13
誰だかよくわからんまま読んでしまった(藁
コソーリと話そう。sage
英明と克也とやらを、俊と蘭世に置き換えてみましょう。
受けのセリフを女性化することも忘れずに。
ちょっとは萌えられる鴨?
萌えねーよ
167 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 23:46
やっぱり、”俊&蘭世”だね!!
コソーリ(藁
英明と克也に負けちゃいかん!(爆
「増えてる〜!」と喜んでみたら(藁
どこの誤爆かとおもたよ。
番外編より…
「くしゅっ!」
真壁くんの制止もむなしく蘭世は元に戻ってしまった。
「バカ!神谷にばれたらどうするんだ。…それに…」
「ごめんなさい〜」
肩をすくめ謝る。
「あっ!ヤダッ!何これっ!神谷さんたら〜〜っっ!!」
ピンク尽くめのベッドを見つけて駆け寄る。
が、和服のため、どうもゆったりして見える。
オレンジの室内灯がピンクのレースを通して蘭世の白いうなじをピンク色に染める。
(〜〜〜っ、だからダメだって言ったのに…)
熱くなった顔を隠すように手で口元を覆いゆっくり蘭世の後を追う。
赤面してるのかレースのピンク色に染まっているのか
薄桃色の顔の前に組むようにして手を置いて様子を盗み見るように真壁くんを振り返る蘭世。
視界いっぱいに広がるピンク色に正気を失いそうになりながら蘭世の頬に手をかける。
俊の手は、蘭世のふとももを弄り、ショーツにたどりついた。
一気にそれを引き下げ、蘭世自身に手を伸ばす。
手が触れると、蘭世の体がビクンと波打つ。
蘭世の反応を見ながら、俊の指は動き続ける。
「・・・・!」
蘭世の手がシーツを掴み、小刻みに身体を震わせる。
ぐったりとした蘭世の身体をきつく抱きしめ、首筋に唇を這わせる。
そして、蘭世の足を持ち上げると、自分の物で思い切り突き上げる。
「!」
蘭世が苦しそうな表情を浮かべる。
「すまん、痛いか?」
蘭世は笑顔を浮かべ、首を横に振る。
自分の為に痛みをこらえている蘭世に、
たとえようもない愛おしさを感じる。
「ゆっくり動かすから・・・。」
俊の優しい動きに、蘭世の痛みも遠のきはじめる。
蘭世の表情でそれを感じ取り、俊は動きを早める。
「あ・・・あっ」
首にしがみついてきた蘭世のそこが、
俊を痛いくらいに締め付ける。
俊も絶えきれず、蘭世の上にぐったりと倒れこんだ。
だんだん文章がワンパターン化してきた
逝ってきます(汗)
>>170の続きデス(死
そのまま手を首筋に滑らせ、静かに抱き寄せる。
厚い着物の向こうから時間をおいて体温が伝わってくる。
蘭世も真壁くんの背に両手を回し、指に力をこめる。
柔らかいベッドに倒れ込む。
曜子がまいておいたのだろう香りが鼻先で揺れる。
真壁くんは身体を起こし横たわる蘭世の姿を見下ろす。
倒れた勢いではだけた着物の裾から見え隠れする脚が艶かしい。
思わず手を伸ばし幾重にも重なる生地を払い除け腿をさすり上げる。
恥かしそうに目を閉じる蘭世の顔をもう一方の手で支え唇を重ねる。
口中を侵すように舌を絡ませ、深く、深く。
腿を這う手は次第に内股に移動し、少しづつ自らの膝で脚を開かせる。
和装用の薄い下着は奥に秘められたその部分の熱さを顕著に伝える。
指は薄い布の中に消え、最も熱い箇所へ侵入する。
「…んっ!」
蘭世の身体がびくっ、と反応する。
真壁くんは唇を離し、身体を起こす。
蘭世の表情を見ながら秘部を犯す指の動きに集中する。
少し上に位置する控えめな突起をさすってやると
蘭世の身体は跳ねあがるようにのけぞる。
そろそろ理性を保てなくなってきた真壁くんはジーンズのファスナーをおろし
硬くなった自分自身を引き出す。
すっかり湿った下着を寄せ秘口にあてがう。
「…いいか?」
最後に残る理性で問う。
「…ダメッ、神谷さんが来るかも…」
でももう止まらず真壁くんは腰を沈め、一気に挿入する。
「やっ…ああ…ん!」
思わず声をあげる蘭世。
「余り大きな声を出すと神谷に気付かれるぜ…」
唇を噛み声緒を出しそうになるのを耐えながら
かわりに激しく左右に頭を振る。
櫛は落ち、セットされた髪は乱れる。
そんな蘭世を眺め、次第に動きを早め全てを吐き出し、果てる。
蘭世の傍らに倒れこんで横たわり蘭世を見る。
上気した顔で見返す蘭世の頭を抱き寄せる。
「…悪い。これじゃ帰れねえな…」
「…大丈夫、何とかなるよ…」
……………
「しゅ〜〜〜〜〜んっvv」
曜子登場。
慌てて枕に変身する蘭世…。
終幕…(汗
皆さんいいですね〜!
河相勝(かわい まさる)が異変に気づいたのは、自分の教室に通りかかったときであった。
部活動のサッカーを終えた後で既に5時を回っているため、校内に人気はない。勝は、教室に忘れ物をしてために、帰りに教室へ来たのだった。
そして、教室まで来たときであった。誰もいないはずの教室から人の気配がするのだ。
(誰がいるんだ・・?)
勝は、クラスの中では腕白でケンカも強いほうであったが、今は人が全くいないこともあり、内心怖い気持ちがありながらも、扉を開けようと取っ手に手をかけた。
と、その時
「うっ・・うむっ・・・!」
と、教室の中からうめき声のようなものが聞こえてきた。勝はびっくりして、そのまま開けてしまってはいけないと思い、音を立てないようにほんの少しだけ戸をスライドさせて、隙間からそっと中をのぞいた。
「ふむっ・・・ふんっ・・・ふうっ・・・」
うめき声は一定のリズムで聞こえてくる。教室内を見まわすと、夕日に照らされた教室の中に2人の人間がいた。
しかしその光景はちょっとヘンだった。なぜかわからないが、机の上にあぐらをかいた大人が座っていて、その上に乗るようにして子供が座っている。うめき声はその子供から聞こえてくるようだった。
そして薄暗さにも慣れてきて、もっとよく見ようと目を凝らしたときに、その光景に驚くあまり勝の目がかっと開かれた。
机に座っているのは、自分のクラスの担任でもありサッカー部の顧問でもある上江田宏(うえだひろし)であった。そして、その上に乗っているのはサッカー部のキャプテン、香川恒太(かがわこうた)であったのだが、恒太の様子が尋常ではなかった。あぐらをかいた宏の上に乗っている恒太の足は大きく開かれて、宏の両脇に投げ出されている。それ以上に異常だったのは、上半身はTシャツを着ていたのだが、口にはさるぐつわがまかれ、下半身は全くの裸であったのだ。そして、その下半身には大きくそそり立ったペニスがもうこれ以上堅くならないというくらい真っ赤に充血してふるえていた。
恒太は、太股を動かして上下運動をしているのであった。そして腰を上に、下に動かすたびにさるぐつわからうめき声がもれていたのであった。
勝は宏と恒太が何をしているのかはじめはわからなかった。しかし恒太が腰を上げたときに、その間から宏のペニスらしきものが見えたとき全てを悟った。
(お尻の穴に入れてるんだ・・・!!)
勝は、つい最近中学生になったばかりなのもあり、性についての知識も他のクラスメイトと同じくらいであった。オナニーも最近やっと覚えたばかりである。セックスについてもどういうものかは知っていたはずであった。ただし、それは「男と女の」セックスである。「男と男」のセックスがあるなんて想像もつかないことであった。そして、今まさにそれが目の前で行われている。
「君はHだねえ」
不意に宏の口から言葉がこぼれた。勝はどきっとしたが、それが恒太に向けられた言葉だとわかった。
「練習中にさ、いきなりしたいって言い出すんだからなあ。だから今日はこんなところでしてるんだぞ。」
すると、恒太が宏のことを上目遣いでにらむので、
「なにか言いたそうだねえ」
宏は含み笑いをしながら恒太のさるぐつわを下にずらしてやった。恒太は上目遣いのまま顔を赤らめて宏に言った。
「だって・・・、だって僕をこんな体にしたのは先生だよ・・!」
宏は気まずさそうに頭をぽりぽりかいて言った。
「そりゃま〜、そうだけど・・・、君にも素質があったからじゃないか(笑)」
「んもう!」
小声で怒る恒太を見た勝は、普段とは違う恒太の態度に驚いた。まず恒太は自分のことを「僕」とは言わない。いつも「俺」と言っているのだ。また普段の顔つきは、どちらかというとちょっとだけ大人っぽくなってきた美男子という感じなのだが、赤らめた顔はまだ幼さと、女の子のようなかわいさを感じる。元の顔が美形なせいなのだと勝は思った。
(先パイあんな顔するんだ・・・・)
部活で後輩のことを叱咤したり、試合中に見せる厳しい顔とは全く違った恒太の表情に、勝は気持ち悪いとかではなく、ただ以外だったのと、むしろ少しだけかわいいと思う感情がわき起こっていた。
今の光景にしても、勝には「気持ち悪い」という感情は無かった。まだセックスについて具体的なことを何も知らないこともあったし、特に好きな女の子がいないということもあり、「男同士」ということ自体にも嫌悪はなかった。
ただそれ以上に、目の前で自分の想像を超えたいやらしい行為がなされているのを見てしまい、逃げ出さなければならないという感情が麻痺してしまっているのだ。体の力がぬけてしまい、薄暗い廊下の中でぺたんと尻餅をついてしまった勝は、もう教室の中から目が離せなかった。
「じゃあもっと気持ちよくしてあげなくちゃね」
上目遣いの恒太に答えた宏は、恒太のさるぐつわをもう一度戻して言った。
「声は出されちゃこまるからね」
宏はそう言うと、脇に投げ出されている恒太の膝を抱えると、恒太の体を一気に持ち上げた。
「くふうっ!!」
恒太がさるぐつわをかみしめて、ひときわ大きなうめき声を上げる。宏は持ち上げた恒太の体を今度は一気に下へ下ろした。
「ふぅんんんん!!」
恒太は顔をのけぞらせて体をうねらせる。
勝は、宏が恒太の体を激しく動かしているから恒太の声も激しくなったのだとわかった。
(お尻の穴って気持ちいいのかな・・・?)
自分の性体験といえばオナニーしかなかったが、オナニーといえば、自分のペニスをさわるものだと思っていた。それはもちろんそうすると気持ちいいからだが、今見ていてわかったのだが宏は恒太のペニスに一度も触れていない。
「恒太もすっかり感じるようになったよね。・・かわいいよ。」
・・・ていうか、何故やおい?
↑ 近頃、確信犯でホモネタ載せてるヒトへ。
このスレッドで・・別に、H話がしたい訳じゃあないんだよ・・・
ときめきワールド以外のは、、、萎える。
やめれ。
178 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 22:20
人名に( )して振り仮名ふってるのが、なんか悲しいね(藁
ま、取り敢えず荒らしは無視しましょうよ。
折角盛り上がりを取り戻そうとしてるんだし…。
そしてsage
「やだ、こんなの・・、蘭世の馬鹿め・・・」
曜子はがらにもなく、緊張していた。
力と迎える初めての夜・・・。
蘭世からもらった、結婚祝いのプレゼント。開けてみると、純白のネグリジェが入っていた。
箱に入っているときは、かわいらしい、いかにも蘭世が選びそうなデザインだと思ったが、
実際着てみると、その繊細なレースのせいで、身体のラインがはっきりと分かる。
しかし、曜子はそのネグリジェを身につけ、寝室のドアを開けた。
「曜子」
力が後ろから抱き付いてくる。ドアの影に隠れていたのだ。
「キャッ」
思わず小さい悲鳴をあげる。
力はかまわず、曜子の耳元にキスをした。暖かい息が吹きかかる。
「こんなものは、早く脱いで・・・」
(ああ、この人には、ほんとリズムを狂わされる・・・、でも今、それが心地いい・・・)
曜子は「どう?かわいいでしょ?」とでもいいながら、力にネグリジェ姿を見せるつもりでいた。
しかし力は、いきなりネグリジェのボタンをはずし始めた。
パサ・・・、曜子の足元にネグリジェが落ちた。
「俺の前では、服も下着も必要ない。すべて、見せてくれ」
曜子はかすかに頷いた。
原作、あんなオチじゃ、曜子がかわいそうなんで・・・。
せっかく途中までシリアスだったのにね。
長文スマソ
>「俺の前では、服も下着も必要ない。すべて、見せてくれ」
きゃ〜〜っ!キザね。
でもらしいです(藁
じゃ、私も曜子で。
>>170 >>172と同じ番外編で…。
音をたてないよう、注意深くドアを開く。
暗い部屋で俊が寝息をたてている。
そっと中に入りドアを閉じ、弱い月明かりに照らされた俊の寝顔を見つめる。
毛足の長い絨毯が裸足の曜子の足音を押し殺す。
「俊…」
切なく呟き、俊の髪を撫でる。
ふと、俊が薄目を開ける。
甘美な夢の続きをそこに見た俊は目前に置かれた細い手首を引き寄せ
あっと言う間にベッドに組み敷く。
曜子は小さな頃から恋してきた俊に両手首を荒々しく押さえられた
この状況に驚いて声も出ない。
逆光の中、俊の顔が静かに近付いてくる。
唇が重ねられ、曜子の頭から胸にビリッ!と痺れが走る。
何時の間にか俊の片手は曜子の胸を這っている。
柔らかいネグリジェの生地越しに尖り始めた蕾を見つけ、転がすように指で弄ぶ。
薄布の上から硬くなり始めた蕾を冠したふくらみにしゃぶりつく。
力の抜けた曜子の両腕を置き去りにしてレースのたくさん配されたショーツに手を掛ける。
>>182の続き・・・
制止しようとする手を押し退けゆっくりショーツを下ろす。
諦めず、今度は中心部を覆い隠す手を、やはりそっとどかし
入り口をさすり、ゆっくり少しづつ差し入れていく。
「…んんっ…!」
その声にならない声を聞き、更に奥へ。
身体を跳ねあがらせ恥辱に耐える曜子。
両手でそんな曜子の脚を押し開き、湿り気を帯び始めたその中に舌を挿入する。
それまでとは違う感触に戸惑い、曜子は眉根を寄せる。
隈なく愛撫を終えた舌を引抜き、俊自身が秘唇に。
肉を割る痛みと感触に曜子の意識は今にも飛びそうだ。
快楽など感じる余裕もない。
しかしそっと目を開き、今自分を陵辱するのが俊である事を確認すると
嬉しさで涙が溢れる。
さほど時間をかけずに果てた俊の身体を受け止め強く抱き締める。
白々と訪れる朝。
曜子の至福の夜は、俊の言葉によって儚くも地に堕とされる事になる…。
…………………
曜子、ゴメン…(大汗
184 :
花と名無しさん:2001/07/10(火) 02:55
おおっ!!ついに曜子×俊が!
ちょっと衝撃を受けてしまったよ(藁
このスレのせいで、ときめきアニメの主題歌が頭から離れない・・・
ぶつりがっくてっきにはっ♪
>>184 俊は最後になんて言ったの?
陽子、ゴメン・・は作者の言葉っぽいけど、これ?
どーでもいーけど、このときの真壁くんは魔界人のはずだから
蘭世とまちがうはずないよねぇ・・・・けっこう、鬼畜?
>>186 寝起きの場合は魔界人も人間もなく寝ぼけてるのではないかと…。
何せ深夜だし…。
このスレはsage進行ですよぉ〜
薄いカーテンを透かして、青白い月の光が部屋に差し込んでいる。
今宵は満月。魔性の者達の跳梁する狂い月。
あの方は、来てくださるかしら・・・
窓辺に立つ、ひとりの少女。
煌々たる月の光が、少女の身につけた薄い夜着を透かして体の線を浮き上がらせる。
「トーマス様・・・」
切ない呟きが唇からもれた。
窓を開けたまま、少女はベッドに横たわり、耳を澄ました。
窓の外からは木々のざわめきが、波のように、子守歌のように、絶え間なく聞こえてくる。
いつしか少女は眠りに落ちた。
パサッ・・・
軽い音を立てて、なにかが窓辺に舞い降りた。
窓の向こうに細身の影が映り、開いた窓から音も立てず室内へ入り込んだ。
黒いマントを脱いで椅子に掛けると、滑るようにベッドのそばへ移動した。
眠っている少女の枕元に腰を降ろすと、そっと少女の頬に手を触れた。
その手は月光を受けて青白く、淡い色の髪は炎のようだった。
少女は身じろぎして目をさまし、枕元の人影を見て目を輝かせた。
「来てくださらないかと思いました・・・」
「待たせたね。」
そう言うと、男は少女の額に軽くキスをした。
「本当に、いいのだね?」
優しい声で男は言った。青白い顔に燃えるような目、だが優しい目。
少女は上体を起こし、うなずいた。
「トーマス様、私はあなたと同じものになりたい。あなたと同じ時を過ごしたいのです。」
トーマスは少女を抱きしめた。
「その言葉が聞きたかった・・・あなたを永遠に大切にするよ・・・」
そして、少女の熱い唇に、彼の冷たい唇を重ねると、二人はベッドに倒れ込んだ。
彼の名は、トーマス・エトゥール。
つづく。
>>189 おお〜〜〜〜〜〜〜っ!!
なんていい目の付け所!
最初荒らしかと思っちゃった(藁
続くのね?
>>186 私に対するレスですよね?
最後なんて言ったかはご想像にお任せします…
>>187も書いてるけど寝ぼけてる状態っていうのは
すべての神経が麻痺してるとも考えられると思います
だから魔界人とかって関係ないかな、と…
…鬼畜って…私がですか?(藁
>>189 いいっす!
最後にフル・ネーム明かすとこがいいですー!
トーマスが指を走らせると、少女の薄い夜着は縦に裂けて、白い裸体をあらわにした。
いつしか彼も衣服を脱ぎ去り、二人は生まれたままの姿で抱き合っていた。
「今宵は、人として最後の夜・・・この一時一時を忘れられないものにしよう」
熱を帯びた乳房に冷たい指が触れると、少女はびくりと体を震わせた。
大きな手に優しく、時に激しく揉みしだかれ、少女は堪えきれず声を洩らした。
冷たい唇が触れた部分が、燃え出しそうに熱い。
やがて愛撫は下半身に移り、細く長い指が花弁を割って彼女自身に届いた。
冷たい指が彼女の内側をかき回し、冷たい舌が乳房を愛撫する。
「あ・・ああ・・・!」
少女は堪えきれず体をのたうたせ、トーマスの髪をかき回した。
「いくよ」
トーマスは少女の足を開き、そそり立った彼自身を彼女の中に入れた。
彼が動き出すより前に、少女はあえぎ、のたうち、そして果てた。
「まだ、早い」
ひとつになったまま、トーマスは少女に口づけた。舌を搦ませながら
そっと動き出す。次第に彼の動きは激しくなり、少女は上と下から襲ってくる
快感の波に翻弄され、二人は同時に達した。
トーマスは口を離すと、自分も起きあがりながら彼女を起きあがらせ、
ベッドの上に向かい合って座った。
再び熱い口づけを交わす。
そして、彼女の細い首に手をのばし、そっとなでた。
少女の体をぞくりとする快感が突き抜けた。
トーマスは少女を抱き寄せ、少女の首筋に唇を寄せた。
冷たい唇が触れたとたん、少女は身をのけぞらせ、熱い息をはいた。
首筋をトーマスの唇が這い、柔らかな舌が愛撫した。
少女は身をのたうたせながら、力を込めて彼にしがみついた。
固い尖った牙が頚動脈の上に触れただけで、全身を電流のような刺激が走った。
それが皮膚を突き破るのを感じるのと、これまで感じたこともない絶頂が訪れるのはほぼ同時だった。
そこから熱い血が溢れだし、乳房を、秘所を深紅に濡らした。
トーマスの喉が鳴る音を聞きながら、少女は次第に自分の体が冷えていくのを感じた。
そして、それまでの世界が音を立てて崩れるのを感じた・・・・。
それから何百年も、二人はともに過ごした。
恋多きトーマスは、さらにもうひとりに手をだし、一時は許せないとさえ感じた。
だが、気の遠くなるような時間の中で、同じ境遇の二人は和解し、打ち解けあい、
無二の親友となった。
________
おしまいなのです。
すいません、冬馬おじいさまのファンなんでついつい書いちゃいました〜・・・。
ちょっと調子に乗りすぎたかも・・・許してね。
すばらしい!!
望里のおじいちゃんね?
連載化きぼんぬ!
望里×椎羅も引き続ききぼ〜ん
194 :
花と名無しさん:2001/07/10(火) 22:38
あげときます
195 :
名無しさん@花束いっぱい。:2001/07/11(水) 00:13
あげなければ!!
イイ!
最初誰?と思ったけどトーマスか!!
吸血鬼って感じですね〜。
よっしゃ!夜age!
いや〜いいですね〜〜!
私もあげたいとこだけど
平和を守るため(ぷっ)さげておきます…。
おお!!新鮮でよいですね!
誰か大王×ターナもやってくれー。
(真壁くんとアロンを作った時のお話など)
萌えたHの時は男の子ができやすいと聞くが、
男でしかも双児を産んだのだから、激しかったはず!
189、192です。
よかったぁぁ〜〜・・・おおむね好評みたいで(大汗)
「書き込む」押した後で、「愛良ちゃん、時間を戻してぇぇ〜〜!!」とマジで思った。
実はエロを書いたのはこれがはじめて(汗)なので、後半、文章乱れてます。
もちっと、修行しますね。
望里×椎羅は全然想像できない・・・でもなんか、普通ぽいですよね。
>>199 イヤイヤ駆け落ちする上に、幼いリンゼの前でもいちゃつくくらいだし・・・
何と言ってもあの一族!
そりゃあきっと・・・ねぇ。
200キリ番ゲット!あげたいトコだけど、この調子で優良スレに戻したいのでsage
だれか鈴世を受けで犯ってくれ
sage
最近深夜動かないのね
前スレの時はあんなに動いてたのに…
このスレageちゃ駄目なんですか??
最近荒れてるからね…一応の荒れ対策でsage進行だそうです。
>>205 しばらくはsageでよっしく!
荒らしはシツコイから、上がると絡んできそう。
>>204 でも、今スレは昼に伸びるし。
といいつつ上げちまったよスマソ。
慌てて、sage.
sage
よそをageんとさがらんよー。
>>210 うわ、そうだったの?
ラジャ、よそage行脚に逝ってきます。
おお〜。しばらく見ないでいたら良作が…。眼福眼福。
作家さん達ありがとう&もっとお願いします!
あと、誰かエロスレダイジェスト作ってくんないかな〜。
半年程放置しっぱなしのジオのホムペを持っているので、
それを活用して自分が作ろうと思ったけど、
今は2ちゃんに来るだけでいっぱいいっぱいだったりする…。
>>212 あ、それいーなあ。>エロスダイジェスト
どなたかよろしくー!
本スレあげといた(藁
次が900キリ番だ
215 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 15:05
むかし、ココが鈴世に惚れてた時は最高に殺してやりたいほど
憎いきゃらだった。なるみちゃんの邪魔ばっかしてて、生意気なガキだった
から。卓に倉がえしてくれてよかった。
216 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 15:35
卓はカルロ様の生まれ変わりだもんね。
>>215・216
昼間にあげるな!
他スレage行脚逝って来ます・・・協力者求ム。
218 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 16:57
sageないと
荒らしがきてウザイんだよ
わかってねアンタ>218
220 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 18:54
揚げ
221 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 19:40
sageても荒らしは来るよ ボケ
>>221 ,222
確かにネ、sageてもウザイ荒らしが来る時は来る。
でも、確率はage続けてるよりずっとマシ。
と、言う訳でsageでいきましょ、皆様。よろしくです。
224 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 19:55
>>223 脳みそはいってますか?神経おかしいよあんたら。ときめきの
ことあんまり知らないのに語り合って。おまけに荒らしの
幻覚にとりつかれている。落ちぶれたもんだねときめきも。
225 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 19:58
さて問題です。陽子が変身するきっかけとなったのはなぜ?
そのとき反応する言葉は?
幼児レベルです
226 :
sage:2001/07/12(木) 23:11
>>224 あなたは作者だとでもいうの?(藁
読みたくなければ来なければぁ?
228 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 00:10
マターリ、マターリ・・・。
いろんなカップルがいるけど、やっぱり本命は蘭世&俊だね。
しまった、下げ忘れた・・・他スレあげ行脚に逝ってきます・・
230 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 00:13
ジョルジュとサリも好き。
でもやっぱモーリとシーラなんだよなァ(笑
231 :
名無しさん@花束いっぱい。:2001/07/13(金) 00:44
age
さげてね
>232
うん、さげる(藁)
234 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 13:54
あげ
235 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 15:45
昼間だ あげよう
237 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 18:12
twilight age
さげよう
おいおい…
なんか険悪になってるなあ…
あげ、さげ、あげ…そればっかじゃないかい
240 :
名無し獣:2001/07/13(金) 21:18
ageageagegaegaegaegaegageage
241 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 21:25
第3部、すっかりパパとママな真壁くんと蘭世の
なんてことないキスシーン(文庫本なら13巻)でも
真壁くんの左手が気になったりする自分が、、、鬱
242 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 22:36
ああああげげげええ
>>241 えっ?
何だろ。
うっ、確認したい…。
したいが出せるところにない…。
明日マン喫かなぁ。
244 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 23:28
テレホ あげ
蘭世の出産に真壁くんは立ち会ったのだろうか。
それとも、出産は女の仕事だからと任せていたのか。。
何年も作品を読んでないので、作品にあったらスマソ
あと、蘭世の妊娠中は二人はどのようなエロを。
やはり。。。。???
バック・・・
蘭世の出産の時は、廊下で待ってたんじゃない?
どきどきどき・・・・
おぎゃぁ〜〜〜!!
はっ!!
(ら)おなかすいたぁ〜〜〜!!
がくっ。
・・・という5コマがあったよね(せりふはうろ覚え、許してね)。
らしくて笑った。
結婚式を来週に控え、幸せな過中の蘭世と真壁。
式の準備で慌しい日々が続き、久しぶりに1人自宅アパートに戻った俊。
「フゥ・・・」
冷蔵庫を開け、缶ビールを取り出し一気に飲み干す。
思えば、蘭世に出会ってから本当にいろんなことがあったな・・・。
それまでの俺は毎日ケンカに明け暮れたいっぴき狼のワルでしかなかったからな・・。
そして、色々な人との出会い、別れがあったな・・・。
また冷蔵庫に行き2本目のビールを開ける。
久しぶりに自室のベッドに横たわる。真壁が毎日トレーニングをしている間に
蘭世が部屋を掃除してくれているおかげで清潔だ。
少し酔いが回ったのか、1人の女を思い出す。
「あいつは、幸せにしてるんだろうか・・・」
思わず独り言を口に出したと同時にノックの音が・・・・。
「はい」
ドアを開けあると、なんということか今思い出したばかりの女がいる。
「久しぶりね、真壁くん。」
思いでの頃と変わらない、いや更に美しくなっている女がいる。
「サリ・・・?」
「お久しぶり!蘭世の家に行ったんだけど誰もいなくて」
「あぁ、魔界に用があるって言ってたかな」
「おじゃましても、いい?」
「あぁ・・・。」
ドアを閉める。
「久々に人間界に来たけど、あいかわらずね。」
さっきまで真壁が横たわっていたベッドに腰を落とすサリ。
「結婚のお祝いに来たのよ。おめでとう!魔界でも大賑わいよ」
「ありがとう。おまえこそ、ジョルジュとはうまくいってるのか?」
「えぇ、もちろん!」
サリにビールを渡し、真壁は3本目のビールを口に運ぶ。
渡されたビールに口をつけるサリ。
「蘭世には・・・言ってないよね?」
ゴクリと真壁の喉が鳴る。
「蘭世には何もなかったって言ったけど、隠しておかなきゃいけないことだって
あるものね」
「あの頃の真壁くん、蘭世の事思ってたけど、やっぱり男の子だもの。
真壁くんの手をむりやり引っ張って私の胸に置いたとき・・・真壁くんすごく
興奮してすぐに押し倒したわ。その時、真壁くんの硬くなったモノを触ったら・・・
すごく切ない声だすんだもの。なんだか私真壁くんがとってもいとおしくなって、
ジッパーをおろして口に含んだわ。口に含みながら先っちょを舌でチロチロした
だけですぐにイッちゃったよね。そりゃそうだよね。真壁くん、初めてだったものね。
でも、すぐにイッちゃったけど回復も早かったよね。回復したと思ったら愛撫もなしに
いきなり私のパンティー剥ぎ取って侵入させようとするんだもの。でも私のリードが
なかったらどこに入れていいのかわからなかったのよね?あの頃の真壁くん、かわいかったな。
・・・・ってわたし何言ってんだろ!?お酒が回ったせいかしら!?やだ、ごめんなさい!!」
「・・・いや、本当のことだから。それに俺は蘭世の事を思っていながらサリを抱いた。
サリには悪い事をし・・」「言わないで!」
「私が、魅力的だったから誘惑された・・・じゃない?それに、抱いたんじゃなくて真壁くんは
あの時、真壁くんは私に抱かれたのよ。あの時限りの事だけど、私、真壁くんの
気持ちいいところ、まだ覚えてるわ・・。」
サリと真壁の視線が絡み合う。
「・・・ねぇ。結婚前にもう1度はじめての女を抱くのってどう?」
「何、馬鹿なこと言ってんだよ。俺には蘭世がいるし、おまえにはジョルジュがいる
だろ?。俺は、あいつを・・・愛してる・・・」
「うふふ。私もカレを愛してるわ。それに蘭世とはこれからも言い友達でいたいと
思ってる。でもカラダは別の異性を求める事があってもいいんじゃないかな。
私は真壁くんに心を求めてないわ。あなたのカラダを求めているの。
わたし、オンナとして魅力ないかしら?」
ベッドの上にいるサリはカラダをくねらせ、上唇をゆっくりと舐めた。
真壁は何故か言葉が出ない。そう、サリは魅力的な女なのだ。美しい顔に
すっと伸びた手足、そして形のよいバスト。何も経験のなかった自分に性の何たるか
を教えてくれた相手が今こうやって目の前にいる。しかも2人きりなのだ。
真壁も男である・・・。蘭世にはない淫靡さを持つサリを犯してやりたくなってくる。
それに、初めての相手に今の自分のテクニックを試してみたいという、変な男の見栄
が真壁の頭に沸いてくる。
「真壁くん・・考えないで理性のまま動いたらいいのよ・・・」
真壁の中で糸がプツンと切れた。
4本目のビールを開け一気にあおり、ベッドに艶かしく座っているサリのもとへ行く。
「真壁くん・・!?うふふ。冗談よぉ。ちょっと思い出話したかったんだけど
つい悪乗りしちゃって。えへへっ・・。」
目の前に立っている真壁を見上げ微笑むサリ。
瞬間、サリの両手首を掴みベッドに押し倒す真壁。
「ま、真壁くん!!」
「サリが俺に火をつけたんだぜ」
片手で両手首を掴んだままサリの上着をたくし上げた。
「あっ!い、いやっ!」
青い総レースのセクシーなブラジャーがサリの胸をつつんでいる。
蘭世のいつも身に着けているような純白の下着とは違う。
サリの白いきめこまやかな肌にゆっくりと真壁は舌を這わせた。
「あっ・・あっ、あぁ!」
サリの手首に力が入る。が、真壁の力にはとうていかないっこない。
>>249-251
…んまあ、なんて複雑な…(藁
続くのかにゃ?
ただ、サリって「俊くん」って言ってなかったかにゃー?
本スレの方でロッキーに変身して真壁くんと一緒に寝る蘭世が羨ましかったってあったけど
お風呂も一緒に入ったりしてたよね?
消防の頃は細かい事突っ込んだりとかってなかったが
今は…見たね?蘭世…と思ってしまう…。
254 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 05:51
早朝あげ
ばっちりと・・・っていいたいんだけど
バスクリンが入っているのでよく見えないと
注釈がついていたから
見えなかった(wんでしょう、きっと
濡れ場を読んでる時って自身も濡れますか?>ALL
>249 「いっぴき狼のワル」
ワラタ。時代を感じますね。「よっしく」だし(藁)
258 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 17:09
>自身も濡れますか
どこが濡れるんデスかぁ?
=オマンコ
259 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 18:42
駄目
オマンタンといいなさい。
そこが、ぐっしょり濡れてます。
いつでもチン棒を
入れれます。淫乱女の下のお口に。
レイプ。
女は男に支配される奴隷。
チンコがこすれるたびに
快感がバギナに
あふれる。エクスタシーさ。
そのとき、不思議な快楽の
世界が訪れる。
体中がもはや
自分ではない。
また美しき官能の世界を書きに戻ってくるよ。
260 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 18:50
ふーん。ありがとう
261 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 19:03
>>260 お前のアソコもさぞかし濡れてるんだろ?男のチンポコが
恋しいだろう。バイブでも入れて慰めることが1番だな。
ヤリすぎると男のチンポコよりも感じる体になるぞ。
262 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 19:35
ふーん。ありがとう
>>241 今ほんとに確認しに来てるんだけど
別に深読みできなくない?
私は別に深読みできなかったっす。
しかし愛良、母親と好みが一緒だね…。
そういえば蘭世編で椎羅も言ってたな。
>>263 もちろんあの状況だけでは深読みできません。
ただあの後どーゆー動きをするのかなぁと想像するだけです。
あの所在なげな手が(w
266 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 23:36
今宵もマンコ濡れ濡れ
なんか荒れてない?
268 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 00:59
サリ&俊いい!
本編でかなりのエピソードがあったから、リアルだねぇ。
サリがランゼに「何もなかったのよ」って言ってたのも嘘だったら
本当にありそうな話だもんね。
270 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 12:46
>>296 えらそうにいうんじゃない。
アンタ何様?荒らしなんて無視してるから
わざわざ言うんじゃないよ。
271 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 12:57
あげ
272 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 13:44
なんのために・・・。
カルロって・・・。
273 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 13:55
生まれ変わったんだろう。女好きにかわらんけど。
274 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 14:10
ji
275 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 14:34
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ / ̄\ ヽ
/ / \ ヽ、、、ヽ
| /u 个 个 | |
| | ⌒ つ⌒ | |
| | ***___**|│ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | u \__/ | .| < アッ アッ ウッ アン ♪
ゝ‐イ\. ・u /ノ \________
/ ∧  ̄ ハ \
/´ 丿 ヽ_ ノ | .ノ\
/:ヽ、 /( ___.___)`>__:)
(:::::::/ ̄ /::::( uuu)(uuu)
ヽ┴-i┴─彡川川ミ クチュピチュ・・
/⌒\__| 彡川川川ミ/⌒ \
i.⌒i /\ 丿 / ´ ̄ノノ川川川 ̄ヽ、 /ヽ /┐
.| レ ´ ノ \_ / ___ i |.:く \// /
| | / ( λ /::: :::: ::::`ヽ丿 \ / /
.し / ヽ__ノ V : : ヽ:/: ::::\_ \ι/
i⌒i ::::__人__::: /. `i⌒i
| ||/ \|: | |
. | |  ̄|| |
| | |_丿
276 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 15:26
絵の内容はどうであれ、こういうの描けるのってすごい。
277 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 20:33
fuck me
278 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 21:47
あげよう 多くの人に読ませよう
279 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 23:50
age
>>276 私もそう思う。
スゴイね。内容はどうであれ。
ただ、ずれてるけど。
281 :
リンゼと同い年:2001/07/16(月) 12:10
おねーちゃん、もっとエロネタあげてよ!
282 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 12:11
ランチタイム あげ
>>249 >>250 >>251 長編でスマソ。【真壁・サリ ときめき劇場】
鎖骨から首筋にかけてゆっくりと舌を這わせる。
片方の手では両手首をしっかりと掴んでいる。そして、もう片方の手は
青いレースに包まれたやわらかな白い肌をゆっくりと揉みしだく。
ブラジャーの上からでも乳首が固く尖っているのに気づく。人差し指でコロコロと転
がしたり親指と人差し指でやさしく摘んでみる。
「ウ・・ン・・あっ・・・や、やだ・・・ん・・あはっ・・」
変わってない。あの頃と同じ、サリは乳首をいじられるのが好きだ。
サリの顔を見る。瞳がうっすらと潤んでいる。悲しんでいる瞳ではなく真壁の愛撫に
感じているというのは今までの経験でわかっている。
「ら、蘭世にわる・・」サリのくちびるを覆う。情熱的に舌を絡める真壁。
サリも真壁の舌の動きに合わせて舌を絡ませている。
「キス・・上手くなったよね・・」
もう1度キスをせがむようにうっとりとサリは瞳を閉じた。
熱いくちづけを交わしながら真壁はサリの服を脱がす。
パンティーもブラジャーと同じ、青い総レースのセクシーなものだ。
下着に手をかける真壁。
「いや・・・もっとちゃんと見てくれなきゃ・・・」
「えっ・・?」
「真壁く・・ううん、俊君に見せるために着けてきたのよ・・?」
「おまえ・・最初からそのつもりで・・」
サリは真壁を見つめながら、真壁の股間をやさしくなぜる。すでに大きく固くなって
いる真壁のモノはジーンズの上からも誇張している。形を指でなぞる。ボタンをはずし、ジッパーを下
げ、今度はパンツの上から真壁のモノを下から上へやさしくなぜる。
続きが気になります。
がむばれー!!
285 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 16:05
もっとエロ小説かいてちょんまげ。
【真壁・サリときめき劇場・5】
>>249 >>250 >>251 >>283 耐え切れなくなった真壁は自ら一切を脱ぎさり、興奮し猛った自分のモノを、サリの
頭を掴み口に含ませる。
「・・・んっ、んっ・・先っちょがすっごく・・濡れてる・・」
蘭世の、一生懸命だが幼稚な舌使いとは比べ物にならない。巧みな、ねっとりとした舌使いだ・・。
「・・どう・・?気持ち・・いい?ここが・・感じるんだったよ・・ね」
咥えながら上目遣いで真壁を見る。
「あ、あぁ・・・たまらない・・・」 快感で眉間にしわを寄せる真壁。
サリを引き寄せキスをしながら、ベッドに二人倒れこむ。
少々乱暴にブラジャーを取る。ぷるんと形のよい胸がこぼれる。
ピンクの上向きな乳首もそれにつられて揺れる。
「あ・ん・・・」
両掌でこねるように胸を揉みしだく。固く尖った乳首を摘んだりはじいたり・・・。
「あっ、ぅっ・・ん・・しゅ、俊君・・はやく、パンティーの中も・・・」
腰を突き出して来るサリ。真壁も昔とは違い、反応を見ながら焦らすことも知っている。
片方の手で乳房をもてあそびながら、ゆっくりともう片方の手は下腹部へと指を滑らせていく。
両足を絡ませ、サリの二肢を広げる。パンティーの上から小高い山の割れ目を人差し指と中指で
そっとなぜてやる。充分に濡れている事は薄い布を通してもよくわかる。
「い、いじわるね・・はやく・・」
サリの引き締まった足首を掴み大きく開脚させ、つま先をサリ自身の肩先まで持っていく。
足首を押さえたまま、真壁は口を使ってゆっくり、ゆっくりとパンティーを脱がしていく。
サリの秘部からは快感で蜜が溢れ出している。そろりと脱がしているパンティーにも透明な太い糸が引く。
薄く、柔らかいきれいに生えそろった恥毛は昔と変わっていない。
電気も消していない明るい部屋の中。
こんな明るい部屋の中での行為は恥ずかしがり屋の蘭世とは考えられないものだ。
「あぁっ!いやっ・・こんな格好で!は、はずかしい!電気を消して!」
あらわになったサリの秘部をじっくりと眺めて更に辱しめを与える真壁。
また、自分の秘部が目と鼻の先にあるサリは恥ずかしさに耐えている・・・。
「あぁ・・そんなに見ないで!脚を・・はなして・・!」
しかし言葉とは裏腹に抵抗しないサリ。
「・・お願い・・電気を・・」
真壁はサリの言葉の返事の代わりに、サリのとろとろになった秘部に口づけた。
【真壁・サリときめき劇場・6】
たっぷりと蜜があふれている。
真壁は丁寧な舌使いでそれを拭い取る。
真壁の舌使いに合わせ、腰を動かすサリ・・。
「蘭世には、電気をつけたままで、しかもこんな格好で・・なんて・・・・させないんでしょ・・」
キスでサリの口を塞ぐ。
そう。サリの言うとおりだ。蘭世を抱くときはいつも壊れ物を抱くかのように触れている。
何度も愛し合っているが、いつも蘭世はシーツにくるまり恥ずかしがっている。
そんな蘭世をいとおしいと思う反面、何か満たされていないと言うのが本音だ。
真壁はサリの足首を掴んでいた手を離す。
しかしサリは自らそのままの姿勢を崩さない。
真壁は一方の手で、そのような姿勢でも形のよい胸を包み込むように揉む。
感度のよい固く尖ったピンク色の乳首を人差し指と中指の付け根で挟み込みながら
円を書くようにやさしく、力強く揉む。
そしてもう一方の手をサリの秘部へやる。真壁の太く、そしてすらりと伸びた2本の指で
サリの熱くとろけた秘部の蜜をすくう。また、その指で柔らかく熱を帯びた肉壁を広げる。
さらにあらわになった秘部。人差し指と薬指で壁を広げ、中指で敏感になった突起物を
見つけ、ゆっくりと上下にさする。細かく円を書いたり、舌で吸ったり・・
サリの蜜は尻の割れ目をも伝っている。
「あぁ・・俊君!・・そんなにいじらないで・・・」
サリの手が真壁の股間へと降りる。そして真壁の大きく固くなったモノをやわらかな掌で包み
上下にさする。それにあわせて真壁は1本、2本、指をサリの秘部に沈めていく。
「しゅ・・ん君の指の動き・・あ・ぁ・・私の気持ちのいいところ・・
どうしてそんなに・・わか・・るの・・さすが王家の血を引く方だけある・・・あぁっ・・!」
サリは耐えきれないかのように、自分の中へと真壁を導く。
「早く・・・来て・・俊君の・・・入れて・・」
【真壁・サリ・ときめき劇場・7 最終回】
ゆっくりとサリの中に入っていく・・・。
絡み付くかのように、やさしく締め付ける・・・。
たっぷりと濡れているサリの秘部からは、くちゅ・くちゅ・・とイヤらしい音が立つ。
「こんな・・格好じゃ・・俊君のが私の中に出入りするの・・すごく見えちゃう・・」
真壁はもっと見せ付けるかのように激しく出し入れを繰り返す。
サリのあふれ出る蜜が真壁のモノを光らせている。
音楽もTVもかかっていない静かな部屋の中。
くちゅ・くちゅというイヤらしい音だけが響く。
壁の薄いマンションだ。サリは声を出さないように耐えている。
その苦痛に耐えている顔が真壁の下半身を更に刺激する。
「サリ・・お前のはすごく気持ちがいいよ・・・」
「俊・・君・・わたしも・・よ?」
激しく、真壁は腰を打ちつける。
パンパンと肉を打つ音とぴちゃぴちゃと卑猥な音だけがする部屋の中。
一本の電子音がなる。
トゥルルルル・・トゥルルルル・・トゥルルルル・・・
セットしたままの留守番電話に切り変わる。
タダイマルスニシテオリマス ゴヨウノアルカタハ・・・・・
ピー・・ 発信音が鳴る。
もしもし、真壁くん?蘭世です。トレーニングに出てるのかな?
晩御飯を作りにアパートに行こうかと思ったんだけど・・・
来週は結婚式だし、これからは毎日一緒に居られるものね。
居ない様なので今日はあきらめマス♪
真壁くん・・・大好きデス・・キャッ♪ 蘭世でした・・!!
プッ・・・プーッ・プーッ・プーッ・・・・
電話のメッセージを耳の遠くで感じながら、
真壁は「うっ・・!!」とサリの中で朽ち果てた。
真壁の髪をやさしくなでるサリ。
「これからは・・あなたの夢の中で愛し合いましょうね・・・」
おしまい。長編小説でスマソ。ご愛読ありがとうございました。
ん〜っ!(・∀・)イイ!
>>287 さすが王家の血を引く方だけある
アロンもすごそう(ワラ
ごちそうさまでした。
ものすごくリアルで楽しみました。
蘭世の電話攻撃とサリの夢攻撃・・・
真壁くんもう体力もたないわ〜って感じで萌えですわ♪
291 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 18:40
>サリのあふれ出る蜜
マン汁
サリってアロンから蘭世と真壁君を引き離させるように
命令されただけあってHとか上手そう。
多分あの時点で処女ではなかったと思われ。
>さすが王家の血を引く方だけある
爆!!!
>>288 純情な私には直視できないわ〜(藁
…つーか今正にときめきの17巻、結婚式のところを読んでいたのに…。
この前夜に…。
ぐはっ。
サリの子供が真壁君のだったらオモシロイネ。
ジョルジュっていいヤツそうだけどタネ薄そう。もしくは不能っぽい。
大家の血を引いてる(藁)だけあって真壁君、タネ濃そうだし。
296 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 22:14
age
大家 自分でもワラタ。
>>292 同意。
当時小学生だった私はそこまで感じなかったけど
今考えるとそんな雰囲気だったような。
あぁ、わたしも深読みできるほど大人になったのね・・・
そんな自分がどこかせつなくなります。
299 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:05
なるみたんって第2部では光り輝いて人気者だったのに
第3部は、なんかもうどうでもよい人扱いでむかついた。
斬られたのかも。アイラが主役張ってたけど無理があった。
つまんない。
300 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:07
>>299 逆にいえば、ランゼがいいけどなるみはボツという人もいる。
特に1部にご執心の人は、2部を嫌っている人もいた。
301 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:09
なるみちゃんは華がないよん。
302 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:15
なるみとリンゼは最初から両思いだったからイマイチ
感情移入できなかったな。
少女漫画は両思いから始まってはいけません。
片思いから始まらないと。
両思いになるまでの道のりを読者は楽しみにしているものでは?
303 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:16
>>301 だったら愛良には華があったのか?
わたしには、せいぜい愛良にはペンペン草が
お似合いのように思う。それ以上の価値なし。
ガキのヒロインに魅力なし。
304 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:19
>>302 それは302の考えにすぎん。最初から両思いでも様々な困難だって
あった。ココやフタバちゃんとか色んな脇キャラのせいで。
それになるみは体弱くて死にかけたりしてるからおもろい。
305 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:24
>>303 ゴメンゴメン。
おねいさんは蘭世世代の人なのよ。
306 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:27
>>305 蘭世の頃は面白かったよ。
蘭世世代ということは、20代後半の方ですな?
307 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:30
308 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:33
蘭世編をリアルタイムで読んでいた頃
まさか自分がこんなエロスレに来る事など
考える由もありませんでしたわ。
309 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:33
>>307 ビンゴー。やっぱりあたったー。
かなり自身あった。
ちなみに自分は2部世代。20代前半です。
うちよりちょっとお姉さまだと、統計学的に20代後半に
該当します。
310 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:34
>>308 まだまだ清純派だったんですね。
今となっては熟女の仲間入りを
しつつある。
311 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:52
>>308 それは私もまるで同じですー。
何しろ消防だったし(藁
でも今はここが楽しくて(藁
312 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:55
>>308・311
少女から女への成長期。
処女からヤリマンへの
転落の道・・・。
313 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:56
>>309 そう?私、今年23だけどリアル蘭世編だったなぁ。
やっぱイチバン好きさ☆
314 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:58
>>313 でもアニメ版のときめきの第1部は
つまらなかったよ。
打ち切られて当然の駄作アニメ。
どうして原作のよさがちっとも反映されなかったんだろう。
315 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 00:59
>>309 私の世代の大半は、彼氏にするなら
「真壁 俊」でした。(小学生当時ね)
316 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:02
>>314 あ、それ同意。
何しろ真壁くんが水島裕だしな。
ガイシュツしまくりだけど。
子供ながらに「これは真壁くんじゃない!」と思ってた。
317 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:04
蘭世って言葉使いキレイだったよね?
今の漫画ではなかなかいないキャラだと思う。
あ、もちろんあんな髪型のキャラもいない。
318 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:06
>>314 私もアニメ嫌いだった。
何よりも、ギャグ顔のシモブクレが許せなかった。
319 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:08
320 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:12
>>319 でもそれはドロンジョの声でもあるわよん。
と考えるとセクシー系?
321 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:14
のびたの声をバカにするな・・
322 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:15
のびたということは風と木の詩のセルジュでもあるわけで……
父さん……ボクは……
323 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:18
なんかほのぼのしたスレになってきたネ!
324 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:20
>>314 あのアニメは原作の主人公たちのイメージをことごとく
破壊していった惨いアニメーションです。
原作に忠実に、しかも声優さんももう少しキャラに
あった選び方をしてくれていれば、ヒットしていたよ。
りぼんのアニメ化は半端に終わってしまう傾向があるんで
だったら、最初から制作してほしくない。
325 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:20
エロ作家の方たちはねんねしてんのかな?
326 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:22
327 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:23
>>325 なにを期待しているんですか?
せっかく盛り上がってきたのに。
328 :
茶房:2001/07/17(火) 01:24
「ちっ・・・降ってきちまった」
俊と蘭世は郊外の泉まで遠出をしていた。
久しぶりに2人でゆっくりと過ごしたかったのだ。
でも天気は朝からあいにくの曇り空。
ポツリ・・・一滴の雫から雨音はだんだん大きくなり、
大きな木の下で雨宿りをしている2人にも雨はどんどん降り注いでいった。
「真壁くん、どうしよう・・・傘ないよ?」
途方に暮れている2人の視線の先には小さなモーテルが見える。
「江藤、あそこに入るか?」 俊は少し遠慮がちに蘭世に聞く。
「え・・・」
「ここにいるよりはいいだろう。ズブ濡れになっちまうぞ」
とまどう蘭世をよそに俊はなかば強引に蘭世の手を引き、
小さな建物の中に入った。
清潔そうな部屋の中には小さなキッチンと丸いダブルベッド。
「ひ・・冷えちゃったよね、お茶いれるから・・・」蘭世はポットのお湯を
沸かし始める。もう俊の目はおろか、姿さえも直視できない。
どうしよう・・・こんなところで2人きりなんて・・・。
こんな小さな部屋では心臓の鼓動までも俊に届いてしまいそうだ。
「濡れたままじゃカゼひくぞ。シャワーを浴びてこいよ」と、
蘭世の動揺に気づいた俊は優しく声をかけた。
熱いシャワーを浴びると、蘭世は緊張の糸が、
少しずつ解けていくのが分かった。
・・・いつかは、こうなる時は来るのは分かっていたんだけど・・・
怖い・・・。
でも私、真壁くんとなら!!
シャワーで火照った体をバスタオル一枚で包み、
蘭世はベッドに腰掛けている俊の元に近づいた。
「江藤、お前・・・!?」
「真壁くんっ!」俊の肩に手をかけ、すがりついた。
その勢いで俊の手元にあったスイッチが押され、
照明が落ち、ベッドが静かに回りはじめた・・・。
「私・・・いいよ。真壁くんなら・・・」
「何もいうな」 俊は蘭世の唇を人差し指で抑え、
蘭世を見つめそして髪をやさしくなでた。
2人は無言のまま見つめあう。遠くから雨音だけが聞こえている。
蘭世は静かに目を閉じ、俊のくちづけを待つ・・・。
書いてしまいました!新人です。ハズカシ-!!
当時の時代背景を考えてモーテルと回転ベッドの設定にしてみました。
329 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:27
うちは小学生の頃、なるみチャンに似てるねって言われて上機嫌だった。
さらに柔ちゃん(漫画の方)にも似ているといわれた。
ヒロインに似ているなんて言われたあの頃が懐かしい。
少なくとも、ふたばちゃんやさやか嬢や富士子さんににてるなんて
言われなかっただけありがたい。
330 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:29
>>328 でも私、真壁くんとなら!!
に爆藁。
サリと真壁君の愛の劇場を読んだ後だから
なんかカワイイわん
331 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:29
>>325 責任取れ。しかも新人だけあって爪が甘い。エロエロさにかけている。
もっと、マンコチンコ、ペログリなんてのあった方よいよ。
332 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:30
>>329 友人に富士子さんにそっくりな子がいた。
ひょうきんな彼女も今ではすっかり女らしくなった。
333 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:32
みんな大人になるのです。
334 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:32
いやー何だか今日は笑えるくらい動いてるね!
こんなに盛り上がるの久々で嬉しい。
>>328 これはいくつくらいの設定なんでしょ?
…勿論続くのよね?(藁
一度書いちゃったら癖になるよ(w
335 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:34
>>333 少女時代か・・・。希望の明日へ・・・!
336 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:36
>>329 わたしは蘭世ちゃんになりたくて髪を伸ばしてたんだけど
バンコランって言われた記憶あり・・・。
あぁ、イヤな事を思い出してしまった・・・。
337 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:37
338 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:38
339 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:40
340 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:40
>>336 誰が殺したクック・ロビン
誰が殺したクック・ロビン♪
341 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:43
>>336 違う方向に謝って進んでしまった代表例ですね。
江口洋介に憧れ長髪にしたものの、宅八郎に似ているといわれてしまう
悲しい現実。
ああ無常。
342 :
336:2001/07/17(火) 01:44
343 :
336:2001/07/17(火) 01:45
344 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:48
345 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:48
>>343 平安後期のオカムロですね。(平家のスパイでおかっぱぽい髪の少年)
346 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:51
>>344 なんかここって平均年齢高そう・・・。
パタリロしってるあたりが世代を感じる。
けっこう前のアニメでしょパタリロって。少なくとも
20年は昔なはず。
347 :
336:2001/07/17(火) 01:51
>>345 爆
わたしの事はそっとしておいてください・・・・
オンナとして今幸せな道を歩みつつありますので・・・
>>346 10代だけどパタリロ知ってる。
再放送しまくってたし
スレと関係ないからsage
349 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:54
>>347 それはよかった・・・。
あぁ銀色に輝いた少女達
おしゃべりをしながらお互いの恋の行方を
あぁ教室の片隅で占って
窓辺ではいくつもため息を落とした♪
350 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:56
いまだにときめきのファンで
もったいなくて、なるみちゃんのシールの冊子や
あいらちゃんの系図つきの紙製下敷きを
大事にとってます。一生記念にとっておきます。
もったいないが何年も続いてる。
351 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 01:59
>>346 あれ?20年も前だっけ??
だとするとときめきの連載開始と同じくらい?
>>348 10代…。
ヤワーラだわさ。
353 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:01
>>350 その気持ちが大切です!
お嫁サンに行くまで大事にとっておくのよ!
354 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:01
アンドゥトロワ
アンドゥトロワ
白鳥のみずうみよ。
キェーーーーイ。
355 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:03
350ですけど、みなさんってふろくとかって使い切るか、捨ててしまったり
するんでしょうか?あとあげてたりとか?
356 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:08
>>355 もうこんな歳だから(汗
当然どうしたか忘れてるけどちょっとは取っておいて捨てたはず。
ただ貧乏性なのでノートだけはつい最近まで
未使用で取ってあった。
蘭世時代のだったけど結構キレイに取ってあった。
が、最近捨てた。
357 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:13
>>356 もったいないです。ヤフオクだったら1000エンでも買う人いるのに。
一見価値のない紙くずでも
お金になることあるんだすから
すてないほうよいよ。
今となっては宝です。
わたしはもってたとしても捨てたり売ったりしないけど。
358 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:15
>>355 歳をとるごとに、幼き頃の大事なものを1つずつ
なくしていくことがあるのです。
後生大事に付録をとっておく事おすすめします。
いつまでもピュアなあなたでいてください・・・
359 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:23
350
りぼん平成3年10月号
愛良の家系図
ココ・レオン なるみ・鈴世 ポテト・ポルカ・ポンチ
アロン・フィラ 蘭世・俊 ププ・ペペ・ポポ
ターナ(はなえ)・レドルフ モーリ・シーラ パイン・ピーチ
裏面
Tokimeki Island
人間界 魔界
ルン(なるみの愛犬)ヨーコ犬
愛良のいとこ
360 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:26
361 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:29
362 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:37
俊君の星型のあざってどうなったんだっけ。ずっとついてたっけ?
記憶が曖昧。
363 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:42
>>362 今日なるみ編読んだ限りではちゃんとついてましたよ。
364 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:44
>>363 ありがとー。きになってたもので。
ちなみに神谷玉三郎の腕にはチューリップの刺青あったよね。
365 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:46
真壁くんってプロボクサーだったよね?
スポーツ選手の人って絶倫の人多いって聞いた事あるんだけど。
遠征に行ったときとかすごいらしいね!
366 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:50
>>365 プロボクサーです。しかも能力使いたくなくて
自分の力だけでチャンプです。
スポーツ選手は精力絶倫だよ。体力あるし腰使いもうまい。
蘭世は幸せものだね。
俊は魔界の王子で本来は王様になる人だったし。
かっこいいし。
367 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 02:56
真壁くん、こりゃ間違いなくやりまくってるね。
ランゼだけじゃ、いくら「愛」があっても物足りないでしょ〜?
家は家、外は外ってな感じでランゼちゃんにばれないように
浮気してくれている事をセツに願う。
368 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 03:01
369 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 03:08
>>367 なるみちゃんにも手を出していると思う。
鈴世は淡白でとても満足させていないと思う。
俊のセクースで腰砕けさ。
370 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 03:15
蘭世はどんかんだから
絶対にばれないよ。
夫がやって帰ってきても。
俊も回復早いから、スグ蘭世の相手も出来る。
371 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 03:26
そういう事を踏まえた上での
ボクサーという設定だったら怖い(w
文庫版全巻そろえたけど、
次読み返すときソーユー目でみちゃうよ。(藁
俊ったらv
373 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 14:08
あげてみた
374 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 14:35
このスレでの俊は色んな人とやりまくりだが、避妊はしている
のだろうか?なんかどう考えてもしてなさそうだよね。
まあ、余計なお世話だけどね。
375 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 14:45
「ちょ、ちょっとまって」とゴムをつける俊
いやん。
376 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 15:19
377 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 18:41
腐れマンコの集い
俊が
ただのやりたがりになっているよ
でも面白いからもっときぼ〜ん
379 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 19:43
今来たら旧スレ、本スレ、新スレと並んでて笑えた(w
>>374 避妊はしなきゃマズイでしょ(藁
このスレの短い文章でゴムつけるとこいちいち挿入されててもねえ(藁
380 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 19:47
俊はゴムなどつけません。
反射神経がよいと思われるので
外で出しています。
381 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 20:10
なるみ編のおまけ5コマを見てると
やっぱり真壁くんはそんな器用な人じゃない…。
ここでは充分楽しいんだけど(藁
382 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 20:17
>>292 あ〜うまそうだね…
っつうか、それを知ってるってことは
アロンとも経験済みだったのかしら??
383 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 20:37
王家(ワラ)お2人の筆おろし?
昼メロいきます…
「蘭世ちゃん!」
懐かしい声に呼び止められ振り返る。
人の間を縫ってこちらに向かって来る男がいる。
眼鏡をかけた爽やかな笑顔。
「…筒井くん?!」
「今ラジオの収録の帰りで、君の姿をみつけてさ。
どうしたの?こんなところで。」
「うん。ちょっと…折角だし時間があったらお茶でもどう?」
「いいね。もう帰るだけだったんだ。」
適当な喫茶店に入り窓際の席につく。
オーダーを済ませ、筒井が口を開く。
「…ダンナ、元気?」
「うん。最近結構忙しいみたい。家を空けることが多くて。」
「まさか本当に結婚しちゃうとはな〜!…妬けるよ。」
冗談ぽく切り返しながら正直な気持ちもまじめに伝える筒井らしい答えだ。
「そうだ!うちに寄って行かない?結構近いのよ。」
「え?いいの?新婚家庭にお邪魔するなんて、無粋じゃないかな〜?」
「何言ってるのよ。」
笑いながら蘭世が席を立つ。
素早く伝票を掴み立ち上がり筒井が先を歩く。
背後に蘭世の存在を感じながら心の中で呟く。
(蘭世ちゃん…僕は今でも君の事が…)
続きはあとで参ります。
385 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 21:26
>>384 おおっとぉ!筒井ネタと来ましたか!!
早く続きをぷり〜ず〜!!
下げ忘れ、スマソ。
387 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 21:51
筒井って芸能人にしてはイマイチだね!
388 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 23:32
そのうち「あの人は今?」とかに出そう。
389 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 23:32
あげてみる
391 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 23:47
サリと真壁君のよかったな〜
「ふう・・・疲れたわね、あなた」
「ああ。いや、わたしは大丈夫だよ」
今日は、モーリとシーラの大事な一人娘、蘭世の結婚式の日だった。
出会ってから何度も危機が訪れ、様々な試練を乗り越えてようやく結ばれた二人。
親として心より祝っている。しかし、一抹の寂しさが胸をよぎるのは
仕方のないことだろう。
「あなた、どうしたの?」
定位置のソファーに座り、じっと窓の外を眺めるモーリにシーラはそっと近寄り、傍らに腰掛けた。
「シーラ。わたしはあの子が幸せになることを願っているよ。心からね」
「・・・もちろんですわ」
「俊君ももう立派な大人だ。これからは彼に守られて、蘭世は幸せに暮らすだろうな」
こころもち睫を伏せるモーリ。
「・・・あなた・・・」
「・・・だが・・・まるで心に、穴が開いたようだよ。」
杭で打たれたわけでもないのになぁ、などとおどけてみせる夫にシーラは言葉を失う。
「・・・あなた」
「!?シー・・・」
突然の妻からの口づけに、モーリは戸惑う。
「シーラ・・・」
「あなた。寂しいのは、わたしも同じですわ。
でも、あの子が今までどんな思いでいたのかわからないあなたではないでしょう?
今は・・・今はただ、祝福してあげましょうよ」
「・・・そうだな、シーラ」
更に重なる口づけ。そこは長年の夫婦、思いは伝わるものだ。
「・・・久しぶりにいいか?シーラ・・・」
「・・・・・・そんなこと、聞かないでちょうだい」
ほのかに首筋を染めながらうつむくシーラ。
「では、今宵は二人、全てを忘れ、酔うとしよう」
軽々と妻を抱き上げ、寝室へと続く廊下を抜けながらモーリは囁いた・・・
すみません、続きはまた・・・つーかエロじゃないし。ごめんなさい!!!(脱兎)
393 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 00:26
>>391 かなりの長編だったね。
夢魔っていいよな。
394 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 00:43
真壁くんのセクスは情熱的な予感・・・
395 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 01:21
>>394 過去レスを参照すると真壁君のセク−スがよくわかります
396 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 01:30
>>384 筒井くんガンバレ!!
>>392 愛しあう時だけ、若返りの鏡で若かりし頃に戻って
営んでいたら面白い・・・なんて。
397 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 01:33
スーパーマント筒井
>>384続き
「お邪魔します」
真新しく小奇麗な家の中を見回す。
「へぇ…いい家だね。…ところで真壁は?」
「…いないわ。遠征であと2日は帰って来ない…。」
あとからゆっくり入って来た蘭世が伏し目がちに静かに微笑む。
「えっっ?!」
どきりとする筒井。
「まっマズイよ!僕帰った方が…」
明らかに動揺する筒井を制し、蘭世が見上げる。
「平気よ。さ、かけて。」
抗いきれない筒井はついソファに腰をかけてしまう。
グラスを2つ用意してブランデーを注ぐ。
「蘭世ちゃん、お酒飲むんだ…?」
「ううん、飲まない。…彼の前では。」
そう言って自分を見つめる蘭世の真意が筒井にはわからない。
本当に飲み慣れていないらしく、テーブルに伏せて眠ってしまった蘭世を
彼女が座っていたソファに横たえる。
「何だよ、もう。無防備だなあ。あれから何人か付き合ったりしたけど
僕は君の事が未だに忘れられないんだぜ?」
そう言って蘭世の額に触れようとすると蘭世が目を開ける。
そして慌てる筒井の胸に身を投げ出した。
>>384 >>398続き
蘭世の身体を支え固まる筒井。
鼓動は早鐘のようだ。
背に回された蘭世の腕に力が加わる。
たまらず蘭世の両肩を掴みソファに押し付ける。
「…いいの?」
蘭世は目を閉じた。
筒井の手が頬を触り、キスが降ってくる。
筒井は知らないがあの時以来2度目のキス。
あの頃はこんな事になろうとは予想もしなかった。
何時の間にかスカートの中に忍び込んだ手が腿を触る。
もう一方の手は胸を撫で擦り一つ一つボタンを外して行く。
夢にまで見た蘭世の肢体が今目前に。
白く滑らかな肌に指を滑らす。
柔らかな胸に強く赤い痕を残す。
思っていたより色っぽい身体に、そうした男にジェラシーを感じずにいられない。
到達した秘口をなぞり静かに指を差し入れる。
吸いつくような感触を感じながら肉壁を掻く。
肌を桃色に染めた蘭世が身体をくねらせ反応する。
指を抜き、内股に手をかけ思い切り開かせる。
すっかり熱くなった入り口に光るものが滴る。
そして筒井はこちらもすっかり熱く硬くなった自分自身をその入り口に沈めていく。
長年恋した蘭世を今貫いているのだと思うと
あっという間に気をやってしまいそうだ。
溺れそうになるのをこらえながら少しづつ動きを早める。
「…っ!蘭…世…っ」
身体を震わせ達する筒井。
蘭世はそれを静かに見つめていた。
「…ごめん…。」
「…いいの。私が誘ったんだから。」
「大丈夫?真壁に…」
「大丈夫よ。」
蘭世は笑って見せる。
俊にばれるのはわかりきっている。
心を読まれてしまうのだから。
これからの事を思って身を震わせながら
同時に心の片隅で俊がどう出るか、ほんの少し楽しみな蘭世だった。
この続きはまた明日にでも…(汗
ワーオ!ランゼったら結構悪女!(藁
いやーこのスレいろいろなカップリングが読めて嬉しいな。
モーリとシーラも続編待ってるよっ!
401 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 10:32
個人的に作者384さんの作品が好きです。サリ編とか書いてた人と同一人物
だと思っているけど。初代&常連さんだよね。…勘ぐってスマソ。
でも、いつもこの人のを楽しみにしているんだ。
体の表現(テレとか、心理描写も上手いし。
モーリとシーラもいいねぇ…。
何だかせつないわん。
>>401 アリガトウゴザイマス(照
でもサリ編は私ではありません(あれ、いいよね…)
でも確かに常連…かも(藁
>>392 いい感じですね〜。
蘭世の結婚式後はまさにこんな感じだったと思います。
望里の「俊君ももう立派な大人だ。これからは彼に守られて、蘭世は幸せに暮らすだろうな」
というセリフにじ〜〜ん…。
ある休日の昼下がり、真壁くんと蘭世は江藤家の
リビングのソファに並んで座っていた。
望里と椎羅は魔界にでかけ、鈴世はなるみちゃんと遊びに
行っていて広い屋敷には他に誰もいなかった。
蘭世はぱらぱらと雑誌をめくり、真壁くんは隣で頬杖をつきながら
片手で彼女の長い黒髪をくるくると指に巻き付け何か考え事をしていた。
柔らかな初夏の風が通り抜ける。
真壁くんは変わらず空を睨み自分の思考に集中し
無意識な左手だけが髪を撫でる。
そんな彼の動作に蘭世は喜びを感じていた。
悩みごとを打ち明けてはくれなくても、そんな時に隣にいさせてくれるのがとても嬉しい。
ふと、彼の手が首すじに伸びる。
「…ぅひゃあ!?」
いきなり蘭世は奇声をあげソファの端まで飛び退いた。
虚をつかれた真壁くんは左手を宙に浮かせたまま呆気にとられ蘭世を見る。
「こっ、ここはダメ!」
蘭世は目に涙を浮かべ真っ赤になって首すじをおさえていた。
「……………」
真壁くんがちょいちょいと手招きする。
蘭世は本能的に何か裏がありそうなのを感じ取り動かないでいる。
「おいで」
「う…」
こう言われてはもう抗う術もない。諦めておずおずと近寄っていく。
「何もしない…きゃ」
最後まで言い終わらないうちに真壁くんの腕の中にがっちり捕まえられていた。
ちょうど横抱きにされた格好で、蘭世はドキドキして頭がパンクしてしまいそうだったが
一瞬あとには全く別の感覚に身体を支配されていた。
真壁くんの手が蘭世のうなじをそっと愛撫する。
「あ・・・あぁっ」
それは今までに味わったことのない感覚だった。
…つづく
>>404つづき
首すじにふれるかふれないかという微妙な真壁くんの手の動きとともに
身体中をえも言われぬ快感が走り抜ける。
堪らず彼の背中に回した手に力が入る。
「や・・・やめて…」
「本当にやめていいのか?」
スカートの中に手を滑り込ませると蘭世のそこは薄布の上からでも
はっきりとわかるくらい湿り気を帯びていた。
「でも・・・あぁんっ」
自分でも彼にどうしてほしいのかわからなかった。
やめてほしいのか、それとももっと続けてほしいのか…。
その時。
「ただいまー!」
どきーっ。
望里と椎羅が地下から上がってくる音がした。
蘭世は慌てて真壁くんの膝から飛び下りスカートの裾をなおし、
真壁くんはいつものポーカーフェイスを取り繕う。
「あら? 鈴世も帰ってたの?」
「う、うん。行こう、なるみちゃん」
こどもの走り去る足音が聞こえると同時にドアが開いた。
「お、おかえりなさーい」
「いやもうアロン様のワガママには疲れるよ」
二人と入れ違いに真壁くんは無言で軽く会釈だけしてリビングを出て行った。
「…アロン様の文句で気を悪くさせたかな」
「そ、そんなこと、ないと、思うよ、アハハハハ」
適当に笑ってごまかし真壁くんの後を追う。
蘭世の部屋に入り鍵をかけてからようやく二人は大きく息をついた。
「びっくりしたあぁ〜」
「心臓に悪いぜ…」
「もう、真壁くんがいきなりあんなことするから・・・」
「喜んでたのは誰だった?」
真壁くんは蘭世を後ろから抱きしめる。
「そ、それは・・・」
赤くなって口ごもったかと思うと顔を彼の方に向け悪戯っぽく笑う。
「ね、ここなら誰にも邪魔されないから…続き、しよっ」
蘭世のうなじに唇をすべらせながら真壁くんは考えていた。
ったく誰だよこいつをこんなにスケベにした奴は…。
………おれか。
おわりです。
406 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:37
挙げ
407 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 00:12
やっぱり俊×蘭世が一番いいわ。
408 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 00:19
409 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 01:08
>>405 って、鈴世となるみは覗いてたってこと?
410 :
花と名無しさん :2001/07/19(木) 01:10
若い二人は歯止めがきかないのね。
411 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 01:12
Mac OS8で見れる、アニメのエンディングの動画ちゃぶだい
筒井編の続きキボン。
蘭世の不貞を知り、嫉妬に狂う真壁くんが見たいわん♪
413 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 08:51
あげ
>>412 嫉妬に狂った真壁君・・・萌え〜
そして蘭世を野獣のように抱くの。
>>404-405
いいですね〜!お上手!
ほんとやっぱ真壁君とランゼが
なんか一番落ち着く(笑)
リンゼたちが覗いてたのかを知りたい。
416 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 15:10
今からオナニーの報告をします。
蘭世 素っ裸になりました。真壁君、蘭世の裸見えてますか? 大抵 ヤラシイから
だだって言われます。
どこがやらしいのか?蘭世にはわかりませんが・・・
真壁君が言われるようにパンストを腰に巻き括って前から2個結び目を作り壁のフ
ックにパンストを突き刺し括りました。
そうすると、パンストで蘭世の股が少し持ち上がっています。
つま先立ち状態です。
踵を床につけると ウッーと声が出ます。むすびめがオマンコに直撃しています。
真壁君 鏡に蘭世に姿がエッチに映っています。
パンストを擦り上げるたび 胸が揺れているのも鏡に映っています。感じてきました。
マン汁もダラダラ流れ出しています。チクビも痛いほど立ってきています。
真壁君がいたら舐め上げてほしくて・・・
パンストを前後させ クリトリスも大きく勃起してるのを感じます。
真壁君、限界です。結び目が股 全部を刺激され 身体がピクピクして
きてオシッコが漏れそうです。
まるでたくさんの指で弄くり回されてるみたいです。
真壁君 あなたに触られながら いきます
ああー イクーと喘いでイキました。
真壁君 すっきりしました。
>>416 ひとりでされてもね。
文章がずいぶん淡々としてるのですね。
読んでも淡々としてしまうわ。
私も淡々と返してみました。
>>416 サイテー・・・こんなの蘭世じゃないよ。
いつの間にか、このスレでは蘭世と真壁くん、結婚前からやりまくってるけど、
やっぱり私は、この二人については「結婚式の夜がはじめて」のほうがいいな。
だって、蘭世はやっぱりそういうキャラだと思うし、
真壁くんもそういうとこは古風な感じがするんだもの。
まあ、そんなこといいつつ、楽しんで読んでるんですが・・・。
420 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 17:57
深夜まで勉強をしてたのに、だんだんあのときの事が脳裏に甦って、
勉強が手に付かなくなってしまったのです。
昨夜、両親が寝静まった夜1時頃、蘭世はトレ-ニングウェアに着替
えて、こっそり家を出てあの公園に向かいました。
公園に向かって歩いているとそれだけで、ドキドキしておかしくな
ってきそうでした。
公園には誰もいませんでした。そして急いで公園の真ん中あたりに
あるトイレに向かいました。
そのとき、男子トイレに入ってみようと決意し、男子トイレに入っ
てしまったのです。
もしこんなところを他人に見られたら、もう死ぬしかないような気
がしました。
男子トイレにはいやらしい落書きが多く、それを見てるだけで、H
な気分になってきました。
蘭世はトレパンとショーツを下ろして、オナニーをしてしまいまし
た。
「誰か蘭世のことめちゃくちゃにして、蘭世の恥ずかしい姿をみて、」
こんなことを思いながらオナニーに耽ってしまいました。
もう蘭世は、どんどんおかしくなっていきそうです。
>>404-405
いいね、いいね!
あなたの後にこれを書くのは辛いです(汗
>>384 >>398-399の続きです…
数日振りの我が家に帰って来た。
ここのところどうも家を空けがちだが、やはり灯りの点る我が家を目にすると安心する。
「ただいま。」
?…いつもなら飛び出してくる蘭世が出て来ない…?
「おかえりなさい。」
キッチンからそっと顔を出し、蘭世が静かに微笑む。
俊は少々首を傾げなら靴を脱いで家にあがる。
重い鞄を下げキッチンに入ると蘭世はこちらに背を向け食事の支度をしているらしい。
黒のノースリーブのワンピースに白い腕が際立っている。
「何か変わった事なかったか?」
「別にないわ。」
蘭世は向こうを向いたままだ。
…顔が見たい。
俊が近付こうとすると蘭世はすっと食器棚のほうに身を翻す。
「ごめんなさい。まだ時間がかかるの。向こうで休んでて。」
そんな事はどうでも良いのだ。
「おい…?具合でも悪いのか?」
「大丈夫。どこも悪くないわ。」
どうしても顔を見て安心したい俊は手を伸ばし蘭世の肩を掴もうとする。
が、しかしまたさっとその手を避けるように身体を移動させる蘭世。
もどかしくなった俊は一気に近寄り肩に触ろうとした。
その時…。
俊の頭に一気に流れ込んでくる、蘭世とよく知っている男の姿。
肌に残された情事の跡。
俊の目の前は真っ暗になった。
>>421 イヤーン、ドキドキ。
続き頑張って下さいー。
424 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 23:11
>>421 きゃ〜0(>▽<)0
楽しみです、続き期待しております!!
>>421 続きが気になります。真壁くんの対応やいかに!?
(次号予告柱風味)
こんな真昼間から(汗
>>384>>398-399
>>421…の続きです
足元は歪み、伸ばした手の先から蘭世が遠く離れていくような感覚に陥る。
頭の中は疑問符がぐるぐる回っている。
何とか正気を取り戻し蘭世の手首を掴む。
「…おい…おまえ…。」
掴む手に次第に力がこもる。
「…っ…痛い。離して。」
俊の手を振り払おうとする蘭世の手首を更に引っ張り黒いワンピースの胸に手をかける。
音を立てて釦が飛び白い肌が露わになる。
そして蘭世には珍しい赤い下着と胸に刻まれた痣。
蘭世は向こうを向く。
俊はかっとなるが、すぐに彼の中の理性がその感情をねじ伏せる。
手を離しキッチンを出ようとする。
「私の心を読んだんでしょう?!そうよ、私筒井くんと…。」
俊が振り返る。
「…したわ。」
おさまりかけた感情が再び頭をもたげ、身体中の血が逆流していく。
怒りで気が狂いそうだ。
蘭世の腕を荒々しく掴み、早足で歩き出す。
「痛っ、痛い!」
構わず歩き廊下を通りバスルームへ。
>>384 >>398-399
>>421 >>427続きです
蘭世を中に引き入れるとシャワーを掴み一気に蛇口をひねる。
「!きゃあっ!」
腕を掴み頭から水をかける。
「や、やめ…」
水が口の中に入って上手く言葉にならない。
俊は蘭世を浴槽の蓋に押し倒しすっかり濡れたスカートを捲り上げ乱暴に赤いショーツを引き下げる。
そして思い切り足を開かせ中心にシャワーを当てる。
指で秘唇を押し開き念入りに洗う。
自分は良くても蘭世が他の男に足を開くのは許せない。
自らの身勝手さを自覚してはいるがどうする事も出来ない。
ましてや中学生の頃から良く知っているあの男。
あの男がどれだけ蘭世を恋慕っていたか良く知っている。
だからこそ呪わしいのだ。
「…あ…あん…。」
蘭世は不謹慎だと思いながらも久し振りの俊の指使いに次第に感じ始めている。
それに気付いた俊はシャワーを投げ捨て指を抜き舌を差し入れる。
蘭世は腰を浮かせよがる。
「あ…あなた…。」
潤んだ瞳で蘭世が懇願する。
「…こんな事、あいつにもさせたのか。」
蘭世の口から漏れるのは吐息ばかりで言葉にならない。
俊はもう一度指を差し入れ掻きまわす。
「おまえの口から聞きたい。あいつにもさせたのか?」
「…あっ…ご…めんなさ…。」
涙を流して蘭世は悶える。
指での愛撫を続けながら俊はまた問い掛ける。
「あいつは良かったか?」
「い…いや……もう…!」
蘭世の顔は紅潮し水と涙と汗と絡みついた髪でぐちゃぐちゃだ。
俊は蘭世の腕を引いて起こし壁に手をつかせる。
ぐっしょりと重く濡れたスカートをたくしあげ白く柔らかい双丘を掴んで割り
ジーンズのファスナーを下ろし自らの怒張したモノを引き出し突き刺す。
早くも蘭世が身体を震わせる。
蘭世とは思えないくらい激しい声をあげて喘ぎ続ける。
それに答えるように俊の動きも力強く荒々しくなる。
目を閉じた蘭世の身体が重くのしかかる。
「…もうイッたのか…。」
蘭世の身体を支え濡れたワンピースと下着を取りタオルで拭いてやる。
そして裸の蘭世を抱きかかえ、寝室に向かう。
気を失ったままの蘭世に囁きかける。
「今日はこんなもんじゃ済まさねえからな。」
外にはすっかり闇が落ちていた。
長くてスミマセン(大汗)
part1の方の小説をまとめてHPにアプしたいと
思うのですが作家の皆様よろしいでしょうか?
使ってないHPスペースあるので。
ヤメレという人は言って。
>>427-428
いい!は〜…嫉妬に苦しむ真壁くんのおしおき…。
>>429 作家さんじゃないけど、ぜひお願いしたいです!
431 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 00:16
あー、私もこんな風に真壁くんに愛されたい!
432 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 00:26
すごいね、ここ・・・。(藁
433 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 03:04
>>429 お仕置きしつつも優しい真壁くん。
萌え〜〜。
スミマセン、もうちょっとだけ…(大汗)
>>384 >>398-399
>>421 >>427-428
何時の間にか差し込んで来た日差しが
夜通し痴態を繰り広げた2人を優しく照らし始めている。
先に目を覚ました俊はまだ傍らで眠る蘭世の頬を撫でる。
気付いて蘭世も目を開ける。
「あなた…。」
みるみるうちに蘭世の瞳には大粒の涙が。
「ごめんなさい…私、寂しくて…。ここ何ヶ月もあなたが出掛ける事が多くて
全然一緒にいられなくて…でもそんなワガママ…だからつい…ううん。
こんなの言い訳にならない…。でも信じて私にはあなただけだから。」
目を真っ赤に潤ませて訴える蘭世。
ぼろぼろと涙が溢れ落ちていく。
俊は腕を伸ばし蘭世の頭を強く抱き寄せる。
「…もういいよ。」
かわいた汗と肌そのものの持つ甘い匂いが混ざって鼻をくすぐる。
「但し。」
片手で蘭世の顔を掴んで自分の顔の方に向ける。
「2度はないからな。」
鋭い視線で強く言い放つ。
蘭世は何度も頭を縦に振り涙をいっぱい浮かべて俊の胸に顔をうずめた。
今度こそ終わりデス。
>>429 頑張って下さいー。
こういうの好きー
お仕置き・・・シチュエーション的に萌える
>>434 お疲れさまー。やっぱ真壁くんとランゼはいいね。
落ち着くとこに落ち着いたってかんじ。(w
余計なモノがついている、というか乳でかすぎ。
よって萌えません。
どうせならときめきのエロ画貼れゴルァ
>>434 まるくおさまってよかったー。ふう。
434さんおつかれさまです。
次回作期待してますよ!!!!!
442 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 18:04
ある日、夜もとっぷり更けたころ蘭世の部屋をノックする音がした。
「誰なの、こんな遅くに・・・。」
「お姉ちゃん、僕だよ、鈴世。入ってもいい?」
蘭世は時計を見なおした。いまは午前2時。
鈴世はいつも10時には寝てしまうので不思議に思った。
「どうぞ。」かわいい弟の身に何かが起こったのかとしんぱいし、
蘭世は鈴世を部屋の中に入れた。
[どうしたの鈴世こんな夜中に。具合でも悪いの?」
「うん。なんか体がおかしいんだ。なんか腰のあたりがむずむずするんだよ。」
そう言った弟の腰を蘭世は見て驚いた。
まだ小さいと思っていた鈴世の男の証が起立していたのだ。
「おねえちゃん、これなんなの?僕どうしたらいいかわかんないよ。」
┌┬┬┬┐
―――┴┴┴┴┴―――――、
. /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________
/. ∧// ∧ ∧| || ||| || /
[/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || < 1を迎えに来ました...
. ||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ.__|| \__________
. lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 救済病院 ||
| ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||
 ̄ ̄`ー' ̄ `ー' `ー' `ー'
444 :
RAIKA:2001/07/21(土) 18:28
うめー・・・・。そんなんどうやって・・・・・・・・・。
445 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 18:41
>>442つづき
蘭世はとまどった。いったいこんな質問なんて答えれば・・・。
そこに隣の部屋で異様な雰囲気を感じ取った俊が蘭世の部屋に入ってきた。
[鈴世、おまえはどうしたいんだ?」
「このむずむずとってほしいんだ。」
「じゃあ、どうすればいいか俺と江藤が教えてやるよ。」
「えっ?真壁君?きゃっ!!!」
そういうと、俊はいきなり蘭世をベットにつれていき、
彼女のはいていたスカートを捲し上げた。
[鈴世、ここにこい。自分のモノがそうなったときは
自分の手でそれをしごくんだ。色々な妄想をしながらな。
たとえばほら、じぶんのねーちゃんが男に弄られてるとことか・・・。」
俊はおもむろに蘭世の蕾にある小さな芽を撫ではじめた。
>>437 なんでアヤ?
そしてなぜ余計なものが?
447 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 19:06
>>442>>445つづき
「いやよ、なにするの真壁君!!」
嫌がる蘭世を押さえつける俊。それをふりほどこうとする蘭世。
しかしボクシングでつけた力にかなうはずがない。
「ほら鈴世。自分で扱いてみろよ。」
「う、うん。」鈴世は穿いていたパジャマとパンツを脱ぎ、
自分のほてって仕方がない証をぎゅっと握った。
「そうそう。その手を上下に動かすんだ。ほら、きもちいいだろう?」
「うん、なんかとまらなくなってきた。あ・・あん。」
「その調子だ。江藤のここもだんだん濡れてきたな。弟のオナニーに
そんなに興奮してんのか?もう下の芽はパンパンにふくらんでるぞ。」
「あ・・、やめて、鈴世の前でこんなこと・・・。」
「ぜんぜん嫌がってないじゃないか。おい、鈴世。姉貴のここを嘗めてみな。
いいか、ここだけ嘗めるんだぜ。」
俊は蘭世の赤く腫れ上がった芽をさして言った。
449 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 22:32
アダルトコーナーに逝ってください。
いやだ・・・・。こんなの俊じゃない。
戻っておいで〜鈴世〜。
part1の方のHPへのアプの準備が整ったのだけど
掲載してよいかしら?>作家さんたち
>part1の方の
ではなく
part1に載ってる小説の
ですね。
言葉足らずスマソ
>>452 私のような稚拙な文章でも載せてくれるなら喜んで。
よろしくお願いします。
>>455さんありがとう
しかし、勝手に書いた続編が、
元ネタの作家さんの続きという扱いになってた
別作家というのがわかりにくかったようで、スマソ(汗
>>455 お疲れ様でしたー。
いやー、久々に自分の見るとはずかしいぃ〜〜〜!!(赤面)
…でもまだやるけど…(藁
性懲りもなく…。
初心にかえる…の巻(?)
トン、トン。
「江藤、ちょっといいか…?」
…返事がない。
「江藤?」
…カチリ…。
ドアが開く…が、そこに蘭世の姿はない。
風が流れてくる。
どうやら半分開いたままの窓から流れ込む風が
ちゃんと閉められていなかったドアを押し開けたらしい。
暗い部屋の中で蘭世は布団もかけず横たわっていた。
ネグリジェに着替えたものの疲れてそのまま眠ってしまったようだ。
窓から差す青白い月明かりに照らされて眠る蘭世に惹かれ
俊は思わず部屋の中に足を踏み入れる。
(このところ色々な事があったからな…)
額をそっと撫でる。
そして込み上げる愛おしさに抗えず
顎に手をかけ、静かに唇を重ねた。
それによって気持ちは治まるどころかさらに高まり
身体の横に投げ出された細い腕に触れる。
吹き込む風に冷たくなった肌が俊の指先の熱を吸収する。
滑る手は留まらず、遂に薄い布に覆われた胸の膨らみに到達する。
…下着は着けていないらしい。
膨らみを手で覆い、その中心の小さな突起に親指をかける。
すると少しずつ起き上がってくるようだ。
突然蘭世が寝返りを打つ。
驚いた俊は慌てて手を離し様子を窺い、言い訳を考える。
しかし蘭世は目を覚ます様子はなく
傍らのぬいぐるみを抱きしめ幸せそうな笑顔を浮かべる。
「真壁きゅぅ〜…ん…」
自分の名前を口にされて俊は思わず噴き出す。
そして布団をかけてやり、蘭世の部屋を出る。
自分の部屋に戻り蘭世の胸の感触の残る手を見つめる。
俊の身体の中に熱いものが込み上げてきた。
「おや?真壁くん。こんな時間にどうしたんだい?」
「…ちょっと走ってきます。」
「そうかい。気を付けてな。」
微笑む望里に罪悪感を感じながら家を出る。
(こんなんじゃ身が持たねえ。早く家を出ないと…)
湧き上がる雑念に頭を振って抗いながらランニングを続けた。
真壁くんが江藤家に居候してる頃の設定です…。
461 :
花と名無しさん:2001/07/22(日) 18:09
ダイジェストが、半角文字化けになってて見られない(泣
初心者板逝ってきます。
463 :
花と名無しさん:2001/07/22(日) 19:49
だから家を出たんか…
>>462 IEならば「表示」の所の「文字セット」を
自動判別にすれば直ると思うよ。
>>464 ありがとう。おかげで見ることが出来ました。(初心者板逝く前にまたここに来た
>>455 シンプルなつくりで良いです。ダイジェストがあるといいなと
思ってたので嬉しいです。ありがとう。
468 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 05:17
'~" ̄ヽヽ;i;;;i;;;;i;;;;i
ノ:ノ::ノ;/;;;;;i;;i アタシの口に出してェ〜
__,,,,,,,,,,,___/:/;/:/;;i::ノ/
/^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ:// _、-、_
/::::::/:::::::_,,,、---‐‐'''`~,、-''/::/ /"`'ー-''`''-、
/:::/:-‐''''"~~::::::::;;;;-、,,,,、-,,、-‐ヽ,,_ / ヽ
;/;;'`"~、-''''''~^'''''ー-、_,,i:i、 ヽ`ヽ、;ヽ、,,,ノ. /"´ ̄~''/ ::::ヽ
;;;/~":、---、___/´ ,,i:''' :: ヽ. ヽ.`'''"´ /´ :::./ :::::::i
;;;;;'''''^~~~~^'''''/ー- ';、 ::: ` ヽ`''ー-,,,i_ -‐''" ::::::::;/-、,
;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_ '' ',:::: `'ー _、-'''~ ̄`''''''ー-、 :::::;/:: ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''" .;´ ̄`, ',::::,,,,、- /"'::;,:ヽ 、 ヽ.::::::: ''ー
:::::ー、ヽ、,,''ー-ヽ.''''",.,;' "^' 'ー-‐'' . _、-'''''"´ / ヽ,,,ノ ヽ| ヽ:::: ::
:::ヽ、`''ー-、ー-、'ヽ"、i;. ヽ /" i::: i: '::: :::::
、::ヽ;;ヽ、:ー-、,,,,,、.ヽ ';'' ノノノ/;/ i:::::::::: υ " :::
ヽ,,_::''‐、,,,,''ー-''ー-"''/~'"''"/:/:: ::、:::i..:::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::
ヽー''"~´ ヽ、 "`'i::::::::i、:.. :~^ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::i'/::::::::::::::::::::::
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>>460 いい!そうか、自分をとめられそうにないので
家を出たんだね〜(笑)
あってもおかしくない。
初心もいいねぇ。
何かあがってしまった…何故…。
スマソ。
>>404-405 SIDE STORY
ばたばたばた・・・
ぱたぱたぱた・・・
ガチャ。バタン、カチリ。
はあはあはあ・・・
はぁ、はぁ、はぁ・・・
二人は息を整えようと必死だったが、動悸はなかなかおさまらなかった。
もちろん階段を駆け上がってきたことだけが原因ではない。
なるみは鈴世の方をそっと伺い見る。
鈴世は俯いたままじっと一点を凝視している。
「ど…どうしたの、鈴世く・・・んっ!?」
鈴世の顔を覗き込もうとすると突然キスされベッドの上に押し倒された。
予想外の事態に戸惑いながらも抵抗を試みるが鈴世の力にかなわない。
体格にそう差はなかったはずなのに。
「いや・・・やめて・・・」
どうしたの、鈴世くん。怖い…!
いつもとはまるで別人のような鈴世は片手でなるみの胸のあたりを弄る。
やだ、やだ・・・こんなの鈴世くんじゃない!
「…鈴世くん!!」
なるみの涙声での叫びに鈴世ははっと我に返った。
「あ・・・・・ご、ごめん、ぼく・・・」
その声はいつもの鈴世に戻っていた。
やっと解放されたなるみは衣服の乱れを直し立ち上がった。
「今日はもう帰るね・・・また明日・・・」
…パタン。
「ごめん・・・ごめん、なるみちゃん・・・!」
…つづく
>>471つづき
翌日。
昨日の今日ということもあって少し気まずかったけれど
今日会わなければこれからずっとしこりが残ったままになりそうなので
なるみはいつもどおりに待ち合わせ場所の図書館に来ていた。
鈴世くん遅いな・・・もう来てくれないのかな。
「なるみちゃん、待たせてごめん!」
後ろからかけられたいつも通りの声に安心して振り向く。
「ううん…・・・・・鈴世くん、髪切ったの!?」
「うん、昨日の反省の意味も込めてね」
ずっと髪をのばしているところしか見てなかったので
短く刈り込んだ彼を見るのはとても新鮮だった。
昨日のことも相まって、彼が男の子であることを余計に意識させられてしまう。
「昨日は本当にごめん。あんなことはもう二度としません」
「そっ、そんなに気にしなくてもいいよ」
「ダメ。君が気にしなくてもぼくがする。
それにね、来年からは中学生だし、そろそろ切ろうと思ってたんだ」
「なんだ”ついで”かぁ」
「あはは、ごめんごめん・・・」
鈴世くん、この頃背ものびてきてどんどん男の子らしくなってきてる・・・。
なんだか眩しい。
もう一度昨日みたいなことしてほしいって言ったら怒られるかな・・・?
おわりです。
鈴世×なるみネタがないので書こうと思ってたら書いた人がいるのねん。
474 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 00:51
>>471-472
この歳の鈴世となるみがやっちゃったらどうしよう…
と冷や冷やしながら読んでしまった(藁
無事で良かった(藁
これくらいがかわいいです。
>>475 同意です。
この二人は何歳の設定なんだとヒヤヒヤ…(藁
やっぱりときめきファンとして、蘭世と真壁君のういういしい初体験物語を
読むのが、一番いいわあ。というわけで・・・妄想開始!
蘭世は自分のドジさ加減をいいかげん呪いながら、俊の待つジムへと
駈けていた。まったく、19歳にもなってどうしておっちょこちょいが
なおらないの!蘭世は可愛い眉をしかめて、赤信号を恨めしそうに見上
げた。
毎週水曜日は、俊とゆっくり時間が過ごせる貴重な日。そのために、
蘭世は短大の授業を水曜日は午前中しか入れていなかった。
ばかばかばかばか!休講だったから図書館で時間をつぶすつもりが、
寝ちゃったなんて!ただでさえ、プロテストを目指す真壁君からは、
そっけない態度で「あまり会えないから分かってくれ」って言われてる
のに・・・
(ま、そっけないところが相変わらず素敵なんだけど)
クスリと蘭世は笑った。ため息をついて、空を仰ぐ。ハア。私って
本当に真壁君が好き。言葉では語り尽くせないほどの体験を共有して、
心が苦しいほど近くなっている。心が苦しいほど・・・
蘭世は、思わず先週のことを思い出して、身体が発火するほどの
羞恥を感じた。
>>477の続き
その日はどうも、俊の様子がおかしいと思っていた。ジムで落ち
合って、さてどこへ行こうかとブラブラ池ぞいの遊歩道を歩いている
ときも、彼はどこか上の空、という感じだった。
蘭世は気まずい雰囲気を和らげようと、機関銃のようにしゃべり
続ける。
「でね、お母さんたら、ついにお父さんの棺桶、ペンキで色を
塗り替えちゃったんだあ。何考えているのかなあ!」
ちらりと、俊を見上げる。唇は、常に微笑んでいるかのような
形を取っているが、聞いているのかいないのか、蘭世には分からなかった。
「座らねえか。」
突然、俊が口を開き、少し奥まったところにあるベンチを指差した。
そこは遊歩道ぞいではなく、池を囲む森の中と言った方がいいほどひっそり
としたベンチだった。日陰なので、座るとひんやりとして心地よい。
「真壁君・・・何か心配事でも?」
蘭世は大きな瞳をさらに大きくさせて、俊を覗き込んだ。俊の頑固な
意志を表す顎の線、濁りのないきらめきを持つ瞳。固く引き結んだ唇。
また少し痩せたかしら?
俊の顔に見とれていた蘭世は、彼の目元に一瞬よぎった光には気づか
ない。
「今夏だろ?」
俊は目を蘭世に合わせたままつぶやいた。ベンチに深く背もたれたまま
隣の蘭世を見下ろしているので、蘭世は変な威圧感を感じ思わず身を5度
ほどそらす。
「夏、ね・・・?」
「お前の薄着なんて、いくつも見て来た。俺が小さい時なんか、風呂も
一緒に入ったからな。それなのに・・・」
蘭世は、思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。俊が何を言おうとしている
のか、少なからず分かったからだ。そう、この目。最近の真壁君は、私
を見るとき突然こんな狂おしそうな目をする。私は照れて、思わず視線を
そらしたりしていたけど、今日はダメ、そらせない・・・
「同時に減量もしてる。つまり、飢えてるんだ。」
背もたれに回していた俊の手が、蘭世の肩を抱き寄せる。唇が重なる。
いつものように、軽く遊ぶようなキス。蘭世は、もう何回交わしたか分か
らない、この俊とのキスを楽しんでいた。ああ、幸せ。蘭世は幸せです。
と、突然俊が蘭世の歯を舌でこじ開けた。うっとりしていた蘭世は夢
から覚めた様に硬直する。俊は喉の奥で軽くうめいて、更に深く、舌を
入れてきた。そうするつもりはなくても、思わず絡まる舌。蘭世の身体に
電流が走った。まるで食べられてしまうかと思うような、激しい俊のキス。
こんなキスは初めてだ。
俊はいつのまにか、ベンチの上に蘭世を押し倒していた。ひやりと、
蘭世の背中にベンチの冷たさが伝わる。俊の唇は蘭世の細い首を執拗に
愛撫する。蘭世はもう何も考えられなくなっていた。
ただ分かるのは、とても気分がいいってこと。思わず、彼女の口から「ああ
・・・」というため息とも感嘆ともつかない声がもれていた。
キャミソールの肩ひもをもどかしげに肩からすべらせ、ブラをはぎとる。
あらわになった蘭世の小ぶりの乳房に、俊の目は釘づけになった。
さすがに恥ずかしさを感じ、思わず服で隠そうとする蘭世。
「見せてくれ」
低くつぶやいた俊の声に、蘭世は体中から力が抜けていくのを感じた。
ゆっくり、俊が乳房を揉む。
「ああっ・・・」
今度は大きな声で反応する蘭世。そして慌てて、手を口に持っていく。
俊は初めて触る蘭世の柔らかい乳房を、握りつぶさないように優しく
ゆっくりと撫でる。きれいな色をした乳首を口に含んで、舌で転がす。
何度も夢にまで見た、蘭世の乳房だ。この行為だけで、俊はもう爆発
してしまいそうだった。
今私は何をしているの?真壁君は私に何をしているの?
そう何度も頭で問いかけながら、しかし蘭世はこれから何が始まろう
としているのか、決して分からないわけではなかった。
ついに・・・。どうしよう、こんなところで・・・。
その蘭世の問いかけは、思わず彼女の口から漏れたらしい。二つの
かわいい乳房に夢中だった俊は、ふと顔を上げて蘭世を見下ろした。
髪が乱れ、口を開いて大きく息をしている俊。こんな状況にもかか
関わらず、思わず俊への愛おしさが蘭世の胸に込み上げる。
「ごめん、とまらねえ。」
言い捨てるようにそう言うと、再び俊はいっそう激しく蘭世の身体に
舌を這わせた。
>>477-479の続き。
もうどうなってもいい。ここでそうなってもいい。何も考えられない。
俊の無骨な手が蘭世のスカートの中に入ってきた。もどかしそうに蘭世の
秘所を指が伝った。胸を愛撫された時とは比べ物にならい電流が、彼女の
身体を駆け巡った・・・。
「おねえちゃん、青になったの4度目だよ。」
その声に我に返った蘭世は、声のした方を振りかえった。小学校低学年
ぐらいだろうか、見知らぬ子供が蘭世を不審そうに見つつ、走っていった。
私ってば、思わずここで物思いに拭けちゃって・・・!赤面して、周囲
からの視線を感じつつ横断歩道を渡りきった彼女は、ジムへの道を急いだ。
あの時・・・散歩中の、手綱が離れた犬が私達に飛びかからなかったら、
どうなっていただろう。人懐っこい犬に顔を舐められながら、呆然として
いた俊の顔を思い浮かべ、蘭世は複雑な微笑を浮かべた。
つづく
キャッ!新参者なのに続くなんてやちゃった。いかがですか?
よっしく!(←これ、最高)
>>477-480
夢落ちかと思ったよ(笑)
続くのですね!楽しみです。
やっぱお初モノはイイ!
\、 ‐― 、
__ _ ll 〃 ̄^ヽ、
_ ̄ ̄ヽヽ ||// _
,ィ"⌒Y~)/ ⌒ヽリノ⌒ ヽ\
〃/ニ(ノ/ /⌒ヾ〃⌒ヾヽヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
{//〃〃/〃〃ヾヽヾヾ } ハ .| はにゃ〜ん・・ |
〃 / / ソ/} lヽ \ } ノ ) | |
/ { シリノ ノノ } l ||/ } } l .| はづかしいよぉ〜! .|
ノ| /| /ニニノ´ ノーリノ /} / ヽ、_________ノ
l ( ルハ_ノ _ リ/ / ノ ν
ハリノl| ////., ⌒ノノ ノノ
_ ハヽ、 〜 、_ノリソ´
_−´ ヽ ヽ、ィイ ノ ~ ヽ、
/ ー_ ~ }
( 〃 〈 l
| Y l l
l | 。 ) l
| ハ 。 ヽ、 イ l
l ヽ、 ノ | .l
| l / j
| |l / /
l l l / /
l j_ | / /、
――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l l/ / / \ー――――――___
/_ノ 、 / Y \
ー―─── ̄ ̄ ̄ / l / ~ ̄ ̄――__
\| V ー‐_
l ∧ 、,J ー‐
l l;〉/J
し (/
へー______/ ̄\ーー⌒ー――ーへーへ/\ー_
/  ̄ ̄ ̄ ⊂_ __⊃ \  ̄ー―_
/ ⊂_⊃ へ \ \
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/ / / \ \
>>480 夏なので青カン…。
初めてなのに…(藁
細かい事を言うようですが
蘭世は19歳の時は高2か高3ですよん。
よいよ。
おもしろひ。
続きキボンヌ
487 :
ビーク:2001/07/25(水) 21:19
ageage
488 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 22:12
晒しあげ
新人ではありません(汗
7月26日。
もう夜の7時だというのにまだ結構明るい。
スーパーで夕飯の買い物を済ませ、嬉々として道を歩く蘭世。
向かう先は勿論俊のアパートだ。
今日は特別なお願いをするためにやって来た。
この為に両親にも頼み込んで譲ってもらったのだ。
それも鈴世のフォローなくしては危ういところだった。
アパートの前で待つ事数分。
アルバイトを終えた俊の姿が曲がり角を曲がってくる。
「悪い。待たせたな。」
「ううん。今来たばっかり。」
俊が先に立って鍵を開ける。
促され蘭世は部屋に入り閉め切られた窓を開ける。
少しはマシになった夜の風が流れ込んでくる。
「今日はね、生姜焼きと…」
2人で過ごす時間に小さな幸せを感じる。
流しに向かおうとすると俊の手が蘭世の手を掴む。
どきっとして振り返る。
「…何でもない。風呂行って来る。」
そう言うと準備をして部屋を出て行った。
>>489続きデス
準備をして俊を待つ。
しばらくして俊が戻って来る。
「おかえりなさい!」
ぬれたままの髪から雫が滴っている。
「あ!たれてるよ〜!」
タオルで俊の頭を拭こうとする…と、その手首を掴まれる。
そして引き寄せられる。
抱き締められ、キスを交わし、俊の手がスカートに伸びると
支度途中の食事の事を考えながら次第に身体を崩していった。
>>489-490続きデス
蘭世が目を開けると視界には闇が落ちていた。
目が慣れてくるとそっと身体を起こす。
傍らの俊はまだ眠ったままだ。
起こさないように身体を隠しながら着ていたものを探す。
何度身体を合わせても恥かしいのは変わらない。
(ところで今何時…?)
探し当てた時計の針は午前1時をとうに回っている。
「わっ!嘘っ!こんな時間!!うわ〜ん、怒られる〜…」
「明日俺も一緒に行って謝るよ。」
何時の間にか目覚めた俊が上半身を起こした蘭世の肩にかかる髪を人差し指で一束掬い取る。
そのまま滑らせ毛先の方を口元に運び口付ける。
「誕生日おめでとう……蘭世。」
驚いて蘭世が振り返る。
「お、憶えててくれたの…?」
目にはみるみるうちに涙が浮かぶ。
「…いや、聞こえてきたからさ。」
照れくさそうに鼻をこする。
「うっ…嬉しい…!」
実は蘭世のお願いとは明日の蘭世の誕生日を2人で過ごしたい、という
とても簡単なものだった。
溢れる涙を俊が指で掬う。
そして身体を起こし蘭世を抱えあげると自分の上に座らせるような格好にする。
屹立した俊自身がゆっくり深く蘭世の中に納まっていく。
頬を染める蘭世。
「あ……っ」
すぐ傍で揺れる乳房の中心を軽く噛み、そのまま舌で弄ぶ。
普通にしていられない蘭世は俊の身体に手をつく。
絶え間なく増す動きに長い黒髪が踊るように揺れている。
電流が走るように身体を痺らせ、俊の胸に倒れ込む蘭世。
そんな蘭世を抱え、俊は決心を新たにする。
一応蘭世編終了以降の設定です。
長々とスマソ。
>>491 あのアパートに風呂があるとは思えません…。
>>480の続き。
(そっか、19歳ならいいかげん卒業してるだろうって思ってたけど、単行本読み返
すとちょっとアヤフヤ。ごめんなさい、高校卒業して短大入った頃ってことでっ)
やっとジムについた蘭世の、透明のドアを押し開ける手がふと止まった。
奥のほうで、俊に何か親しげに話しかけている女性がいる。肩にかかるフワリと
カールした髪に何度も手をやりながら、真正面を向いたままの俊の腕に両腕を
からませている。
「まただ・・・!」
思わずムッとして、蘭世はちょっと入るのをためらった。またあの人。最近、
このジムによく顔を見せている。オーナーの親戚だかなんだかしらないけど、
やけに俊にからんでいるのだ。
モー、大人の魅力を武器にして!真壁君、いつものクールなセリフでバシっと
言っちゃって!!
蘭世が手に汗を握ってじりじりしていると、急に俊がその女性の手を振り解き、
奥手にある裏口へ消えていった。え?そんな!
蘭世も慌てて、裏口の方へ回ったが俊の姿はあとかたもない。
「そんな。私との約束は〜・・・?」
ぼんやりとつぶやいて立ちすくんだ蘭世は、ハッと我に帰り辺りをキョロキョロ
見まわした。一匹の丸々と肥えた野良犬と目が合う。・・・ガブッ!!
アパートに帰りついた俊がドアの前で鍵を探っていると、ドシン、と一匹の太った
犬に体当たりされた。
「なんだ??・・・やけになついてくるな。」
苦笑いの俊の顔が、驚きの顔に変わる。
「江藤か!?」
犬が嬉しそうにほえると、俊は蘭世との約束を急速に思い出し、アア、とドアに
背もたれた。
「悪い、江藤。帰ってきちまった。」
待ってろ、と家の中に入った俊は、コショウを持ってきて犬に振りかけた。
ハクション!!そこには猛ダッシュで走ってきたため汗だくになった蘭世が
息を切らして立っていた。
ごめんなさい…。
もうちょっと
>>492の続きを…。
朝になって俊の申し出を断り、蘭世は一人で帰ろうとする。
「じゃ、またね。」
笑顔で玄関のドアに手を掛ける蘭世を俊が呼び止める。
「今の俺には何もしてやれないが…」
と言って何かを蘭世の手に握らせ
「気をつけろよ。」
とだけ言って送り出す。
アパートの階段を降りながら手の中のものを確かめる。
「…!」
それは鍵だった。
思わず俊の部屋を振り返る。
そこに俊の姿はないが、しばらく静かに日のあたるドアを見つめる。
そして嬉しさに涙ぐみながら、走らずにいられない蘭世だった。
今度こそ終わりです。
明日は蘭世の誕生日って事でこんなのを考えてみました…。
蘭世は真壁くんに誕生日祝ってもらってた事ないな〜と思って。
>495
すごくよかったよ〜。ありがと。
そか、明日は蘭世の誕生日だね。
おめでとー!
>>495 うわー!!
なんかハートがキューンって感じ!!!
幸せな気分になれました。ありがとう!!
499 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 14:22
>>495 蘭世の誕生日って29日じゃなかったっけ?
蘭世> 身長158 体重43 B79 W58 H82 O型 誕生日7/29(獅子座)
曜子> 身長157 体重44 B80 W59 H81 B型 誕生日11/8(さそり座)
本スレよりコピペ。
でも、良かった!読んでて幸せだったよ!!ありがとう。
下げ忘れスマソ…逝ってきます。
>>497-499
まさかこんなに喜んでもらえるとは…
こちらこそありがとう
光栄でっす
>>499 そう、27と29迷ったんだけど<誕生日
ロマンチックアルバムに27日って書いてあったので
27日で断行しました。
27日で正しいっすよ!
と、いうわけで誕生日おめでとう!蘭世!!
503 :
499の元レス:2001/07/27(金) 23:13
りぼんの付録のバインダーには、29日って書いてあったよ。
しかし、いい話!
これぞときめき、って感じだ〜〜〜
504 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 06:55
りぼんの付録バインダーのは間違いだったハズ。
翌月号だったか、お詫びと訂正が入ってた記憶あり…。
505 :
503:2001/07/28(土) 09:31
>>504 そんなお詫びと訂正が・・・・
知らなかったor忘れてた(汗
507 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 23:21
作家さんたち・・・。
期待して待ってるよ〜。
そろそろサリ編の作者さんの新作を読んでみたい。
…なんて勝手な事言ってみたり…。
509 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 01:53
よく、神谷さんが蘭世と真壁くんがいい雰囲気のときに嫉妬してたんだけど、
その時にいつも「ムラッ」と書かれてたのが後で読み返した時に気になってた。
なんか思い出したので。
如何致した皆の衆。
余は続きを所望じゃ。
511 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 01:49
age
1スレ作家さんたちはネタが出尽くしたのでは…
新たなる作家の誕生がのぞまれます。
新作が出るまでマターリとエロネタ話しますか。(藁
そーいや、カルロと蘭世って初対面の時、蘭世がパジャマ
姿だったね。当時は何とも思わなかったが、ここ見てからは
どんどん違う方向へと妄想が。(藁
しかも夢から出てきた時気絶してたし・・・。
チャンスだったのに、カルロったら。(藁
>>513 あ〜あのパジャマ好きだった(藁
パジャマといえば蘭世が魂食べておかしい時
真壁くんが部屋に連れてった後のノースリーブはちょっとエッチっぽい。
…と思うのはやはり自分の妄想のせいか?(藁
真壁くんが着替えさせたのか?というツッコミと共に…(w
『年頃』…(汗
俊が自分にあてがわれた部屋に戻ると彼のベッドに蘭世が眠っていた。
驚いた俊はそばにより声をかける。
「…おい、江藤…」
その声に目を覚ました蘭世は笑みを浮かべ身体を起こした。
両手をついて俊の方を向いた蘭世は下着すら着けていなかった。
あまりの事に声も出ない俊の肩に両手を伸ばしそのまま下に滑らせる。
手のひらをいっぱいに開き、Tシャツの薄い生地の上から引き締まった俊の身体の線をたどる。
左右の乳首は指先で回転させるように転がして過ぎる。
蘭世はベッドを降り絨毯の上に膝を落とし
ジーンズの上から中心の脹らみを舌で舐めあげる。
両手を釦にかける。
慌てた俊が制止しようとするが、蘭世はその手をやんわりと押しのけ釦を外す。
そして上目遣いに俊を見上げ、こわく的な微笑を浮かべると歯でファスナーを少しずつ下ろす。
下着に手を差し入れ熱い茎を引き出し先端に舌を這わす。
俊は眉根を寄せ辛そうに顔を歪ませる。
蘭世は舌を出し、その上に肉茎を受け口に含む。
くびれを舌でたどり吸う。
そして喉の奥につくまでほおばると舌を絡ませ奉仕する。
喉の奥で締め付けられ、俊は我慢出来ず呻き声を洩らした。
「…や…やめろ、江藤…もう……くっ…」
すっかり硬く大きくなった俊自身はとうとう…!
…がばっ!!
「…はあ、はあ…」
(…くそっ!なんつー…)
「あれ?どうしたの?真壁くん。こんなに朝早くから。
洗濯なんて私がやってあげるのにー!」
「…いいから向こう行ってろよ。」
「え〜?」
拗ねる蘭世を追い払う。
「?どうしたの?おでこ、どこかぶつけた?」
俊の額に見え隠れするバンソウコウを蘭世の指が触ろうとする。
「…誰のせいだと思ってんだよ…」
「え?」
明るく笑う蘭世を恨めしく横目で見る。
「〜〜〜っ!うるせえ!いいから向こう行ってろ!」
頭の上に?をたくさん浮かべ蘭世は一人取り残された。
・・・・・・
スマソ。
逝って来ます…(大汗
>>柚子(仮)さま。
今回もおもしろかったですー。
蘭世も真壁君もイメージそのまんまで、
なんというか、読んでてホッとする感じがいいですー。
ほんと、幸せな気分になれます。
これからも頑張って欲しいです。期待してます。
柚子(仮)様ファンの498でした。
年頃素敵…!(笑)
>>515 読み始めはこんなのときめきじゃない!って思ったけど
読み終わったらちゃんとときめきだった。 イイ!
>514
真壁くん、「これ着てろ!」とか
言ってすぐ後ろ向いたり、部屋出て行ったりしそうだね。
「俺が着せてやる」なんてなったらもう、その後は・・・(笑
>>515 この夢にランゼが入ってきたらどうなるんだろ。
うわ〜〜〜〜!!!
真壁君・・・さてはおうちに帰る前に
お友達とえろビデオ鑑賞会しましたね?(笑)
>>521 私の妄想だと
1.真壁くんの見たことのない恍惚の表情に戸惑いながらも
自分が奉仕している疑似感覚に陥る。
そしていつの間にか熱を帯びていた中心から太股へと滴り落ちる雫に気付くランゼ。
2.しばらくの間、真壁くんと夢の中の自分がしている行為に釘付けになるが
真壁くんに夢の中に入ったことに気付かれてしまう。
はちきれそうになっている自身に堪えられず、ランゼを引き寄せた真壁くんは・・・。
という感じです(笑)
誰か文章力のある方、実現させておくれ!
さすがに今回は皆さんのお怒りを買うかとビクビクしてたんですが(藁
大丈夫だったようで安心。
>>516 恐縮です…(汗
>>523 ワラタ。
是非実現を(藁
よろしく〜〜!
…誰も実現してくれないようなので自分でやります…(汗
『年頃〜other side〜』
「真壁くん…寝てる…?」
俊の部屋の鍵が開いているのをいい事にそっとドアを開ける蘭世。
すっかり眠っている俊の姿を確認し、少しがっかりしながらドアを閉めようとする。
…何か様子がおかしい。
どうもうなされている様子だ。
そっと近寄って顔を覗き込み辛そうな俊の表情に
いてもたってもいられなくなった蘭世はあの魔法を使う事を決心する。
「スマシタイマヤジオトイヨチ〜〜」
俊の頭のあたりからまるで入道雲のようなものが噴出する。
これは俊の夢だ。
「お邪魔しま〜…す…。」
そっと夢に忍び込む。
「あれ?ここ…真壁くんの部屋…?」
確かに俊が眠る部屋に他ならない。
静かな室内に動物が水をすするような音と呻き声がする。
「…何?」
恐る恐る音のする方を見ると人影が。
俊だ。
やはり眠っている本体の俊と同様辛そうな表情を浮かべている。
呻き声の主も彼だ。
ただ事ではない空気を悟り少し歩み寄ると、俊の前にかがむ人の頭が見える。
次第に見えてくる長い真っ直ぐな黒髪。
(私?!)
驚きも束の間、露出された俊の下腹部に気付く。
そしてその先はなんと、夢の中の自分の口中へと消えている。
さっきの音の正体はこれだったのだ。
(嫌!何?なんで?)
頭の中に溢れる疑問にパニックを起こしていると
うつろな瞳を漂わす俊と目が合ってしまった。
「…江…藤?」
「!ごめんなさいっ!!」
慌てて身を翻し一目散に俊の夢を飛び出す。
そして振り返ると驚いた俊が目を覚ましていた。
うわーん、ドキドキだYO!!
>>525続きデス
「ごっ、ごめんなさいっ!私また、あの、夢に…」
混乱する頭で必死に言葉を吐き出していると視界が回った。
ベッドの上に組み敷かれ、驚く間もなく貪るように唇を奪われる。
身体をまさぐる手が次第に下がり秘められた場所に差し入れられる。
「…濡れてる。」
蘭世は物凄い勢いで顔が熱くなるのを意識した。
漫画のように「かあああああっ」という音でもしてきそうだ。
「イヤッ!!」
恥ずかしさのあまり俊を突き飛ばし逃げようとするが
反射神経の良い俊の腕にすぐに捕らえられる。
そしてもう一度ベッドに横たえられた。
さっき俊の夢の中で見た映像が焼き付いて少し震える蘭世のパジャマの上衣を捲り
小ぶりだが形のいい乳房を触り、先端に舌を走らせると
パジャマとショーツを一気に引き下げる。
蘭世は薄い芝生に覆われたその場所を視姦され羞恥に膝を寄せる。
俊は両膝に手をかけ開かせ、その奥へと指を挿し入れる。
一本一本増える指が花弁を押し広げる。
とろりと溢れ出す蜜を舐め、おもむろに怒張するモノを引き出す。
枕の下から忍ばせてあった唯一の物を取り出し緊張しながら装着し
すっかり濡れそぼる入り口にあてる。
この期に及んで膝を閉じようとする蘭世に俊が問い掛ける。
「……嫌か?」
蘭世は伏し目がちに瞳を潤ませ左右に首を振って否定する。
それを見た俊は小さく笑い、一度蘭世の頭に軽く手を置くと
入り口にあてがわれた先端を挿入させた。
背をのけぞらす蘭世の細い腰を掴みゆっくり身体を動かす。
夢の中の蘭世の口中よりも熱い蘭世の中で溺れそうになりながら
揺れる白い膨らみに手を伸ばしその先端を転がし揉みしだく。
少しずつ漏らす蘭世の声を聞きながら俊は自分が弾けるのを感じた。
>>523 案をありがとう。
2つに対してどっちつかずになっちゃったけど
こんな感じでよろしいでしょうか?
>>柚子(仮)
凄い!私の妄想よりリアルだし全然イイ!!
真壁くん、しっかりコンドーム用意してるあたり・・・
リクエストに答えてくれてありがとう!!
その日、蘭世は美容院にいた。
トリートメント中に見た雑誌の特集に目が止まる。
『フェラしたら彼がすごくよろこんでくれた』
『彼が感じてる顔見てると嬉しい』
読者の投書に思わず顔が赤らむ。
トリートメントの終わりを知らせるベルが鳴り、慌てて雑誌を閉じた。
だが、どうしても読んだ事が頭から離れない。
(私、口でなんて・・・・)
家に帰って食事をしていても、上の空だ。
(このままじゃ真壁君に飽きられちゃうのかな・・・)
頭に浮かんだ疑問を必至で打ち消す。
「ごちそうさま。」
蘭世は食事の席を立った。
「あら、残してるじゃないの。」
心配そうに言うシーラ。
「うん、夏バテかな。」
努めて明るく振る舞う。
蘭世が部屋に戻ってしばらくすると、俊が部屋に入って来た。
「どうした?」
「ううん。なんでもない。」
蘭世の頬に手を当て、くちびるを近づける俊。
突然俊の動きが止まる。
「あ・・・。」
蘭世が真っ赤になった顔を隠す。
俊が蘭世の心を読んでしまったのだ。
その事に気付き、蘭世は顔から火が出そうになった。
「違うの・・・あの、雑誌で・・・・」
蘭世は必至で言い訳をした。
恥ずかしさのあまり、涙まで浮かんでくる。
俊は蘭世の頭に手を置いた。
「無理する事はない。おまえはおまえだ。」
自分の為に悩む蘭世を、愛おしく抱きしめる。
そのままベッドに倒れこみ、乳房をまさぐる。
ブラウスのボタンをはずし、ブラをずり上げる。
次第に手は下腹部へ移動し、スカートをまくり、ショーツを引き下げる。
感じる場所を知り尽くしたような俊の愛撫に、
蘭世は声を抑えるのが精一杯だった。
蘭世から離れ、ズボンのポケットから俊が何かを取り出す。
ベッドから降り、俊の前にひざまづく蘭世。
俊のものを震える手で包み込む。
「おい、江藤! 無理するなって言っただろ。」
慌てたように言う俊の言葉をさえぎるように、
「ううん、もっと真壁君に感じてほしいから・・・・
それに、真壁君のだったら・・・大丈夫・・・」
時折うわずりそうになるのを抑えて蘭世は言った。
そして、先端を舌でそっとつつき、
次第に口の中に納めていく。
ぎこちなく舌を絡め、頭を上下させる。
彼自信も、さらに固さ大きさを増す。
膣とは違う感触に、俊は耐え切れずに間もなく放出した。
口の中に流れてきたものを、蘭世は思わず飲みこんだ。
「飲んじゃった・・・・」
驚いて口を隠す。
そんな蘭世を見て、優しい笑顔を浮かべる俊。
蘭世の髪をなで、またベッドに押し倒す。
そして、その足を開き、たちまち回復したものをあてがった。
みんな!こういうのを待ってたのよ!!!
さぁ、続きを励むがよい!!>蘭世&俊(作家さん方)
>>528 そう言ってもらえて良かったですー。
ちなみに書くの忘れましたが
>>525-527は
>>515の別バージョンです
>>529-530
良かったですー。
密かに蘭世のフェラは禁じ手だと思ってたんだけど
こういう感じならいいですね。
微笑ましくて。
533 :
ごんべえ:2001/08/04(土) 15:09
蘭世に初めてフェラチオされたあの夜のことが、俊の頭から離れない。
「ったく、なんだって俺は…」
蘭世に無理強いをするつもりは毛頭なかった。
自分の愛撫に恥ずかしそうに、しかし日を追うごとに情熱的に応えるようになった蘭世を愛しく思っていた。
あの夜から何度か体を合わせているが、一度も蘭世は口でしようとはしないし、俊からも求めてない。
しかし、俊としては「今日は…」という期待を消しきれない。そのくせ「してくれ」とは言えない。
ましてや蘭世の心を読める俊にはその本心も嫌というほどわかっている。
「やっぱり毎回した方がいいのかな。真壁くん、待ってるのかな。でも怖い…」
無理をする必要はないと言ったのは俊自身だ。
でも、一度味わってしまった快感は忘れようもない。
「くそっ!」
やり場のない欲望を今夜も持て余す俊。
同じ頃、蘭世も悶々と悩んでいることを、さすがの俊も知る由もなかった…
今来たら昼間に上がってるのでびっくりした(藁
>>529-530=ごんべえさんかな?
これはまだ続いてるんだよね?
今書いてるのかな?
頑張って下さーい!
>>530 この俊って、悶々しすぎてそのうち雑念払いに水ごり始めそうだ
ごんべえさんじゃないです(藁
いつにもまして、力強く突き上げる俊。
一度達しているせいか、蘭世が絶頂を迎えても、俊は果てる気配がない。
終わりのない快感に、蘭世は気を失いそうだった。
必死で俊の背中にしがみつき、くちびるを噛み締める。
しかし、よりいっそう激しくなる俊の動きに、
蘭世の頭はついに真っ白になった。
蘭世が目覚めると、俊の顔が目の前にあった。
「すまない・・・・・。」
蘭世の顔に優しく触れながら、俊がつぶやく。
自分の行動を思い出し、頬が真っ赤に染まる蘭世。
「あやまらないで。
私、真壁君にもっと悦んで欲しかったから・・・。」
俊はクスっと笑って、
「正直言って、おまえがこんなことしてくれるとは思わなかった。」
蘭世はガバっとベッドから起き上がった。
「真壁君、いやだった?」
今にも泣き出しそうな目をした蘭世を、俊は強く抱きしめる。
「いや・・・嬉しかった。」
蘭世は、初夜の夜よりも、俊を近くにに感じていた。
それは俊も同じであった。
二人はまた、ベッドの上に倒れこんだ。
久しぶりに書いてしまいました(汗
イヤーン、なんか幸せな感じでイイ!!
わたしもこんな彼氏がほしいよー。
おもしろかったですー。
「ねえあなた睾丸ってご存知?・・・私人間界では看護婦でしたのよ。
人間ならここを刺激すると射精するけど・・・魔界人なら・・・」
「やめろ・・・わしはお前にいじられると射精してしまうのだ・・・!」
「父上はいまでも母上の事を・・・」
541 :
花と名無しさん:2001/08/05(日) 02:10
>540
ワラタ!
部活の後、俊の家に寄った蘭世。
二人で夕食を済ませて「もう帰らなきゃ」と立ち上がったその時、
窓の外にピカッと稲妻がひらめいた。
「きゃあっ!」
雷が苦手な蘭世は、思わず俊にしがみついた。
「今日は泊まっていけよ」
俊は、蘭世を優しく抱きしめていう。
「でも・・・、お母さんたちが心配するから・・・」
「外があんなんじゃ、お前、帰れないだろ?」
ゴロゴロという雷の音がするのを聞くと、蘭世も頷かずにはいられなかった。
「そういうわけだからお母さん、今日は帰れない」
「そ、そうなの。・・・真壁くんによろしくね」
蘭世からの電話を受けた椎羅の声がうわずっていた。
・・・いつまでたっても進展しないから、こっちもじれったくなって
心配していたのだけど。
蘭世、あなたもとうとう大人になる日がきたのね。
椎羅の目に、思わずうれし涙が浮かんできたが。
「そうだわ、こうしちゃいられない! あなた〜!!!」
ハッとした椎羅は、締め切りを目前にした望里が缶詰にされている書斎に
駆け込んでいった。
一方、俊のアパートでは・・・
「ふう」
受話器を置いた蘭世は、大きなため息をついた。
てっきり椎羅に叱られると思っていたのだが、何もいわれなかったことで、
かえって後ろめたさが大きくなったような気がする。
そんな蘭世を俊が背後から抱きしめた。
俊は、蘭世の背中に垂れている長い髪を彼女の体の全面に押しやると、
あらわになったうなじに唇を這わせた。
「やだ、何するの・・・」
蘭世は思わず体をびくっと硬直させる。
「いいから黙ってろ」
俊は自分の唇で蘭世の唇を塞ぐと、
今度はジャンバースカートの背中のファスナーを下げて脱がせ、
ブラウスのボタンをゆっくりと外していった。
そして、白いコットンのブラジャーが外され、蘭世の乳房があらわになった。
「やだ、恥ずかしい・・・」
蘭世が両腕で隠そうとするよりも、俊の手に包まれる方が先だった。
俊は、手のひらにすっぽりと収まった柔らかなふくらみを、下から持ち上げ
るようにして揉みしだく。
桜色の小さな突起が、大きな掌の中で硬く、敏感になっていった。
「やあん・・・だめえ・・・そんなこと・・・」
蘭世の呼吸が乱れていく。
その声に刺激され、俊は、体の一部が更に熱くなるのを感じた。
そして、右手をショーツの中に差し入れると、そこは既に熱いも
のが溢れていた。
俊が指を奥に進めると、蘭世は「あ・・・ああん・・・」
と、甘い声を漏らして身をよじらせた。
とうとうこらえきれなくなり、俊は蘭世のショーツを一気に膝まで
下ろし、自分もジーンズのファスナーを下ろして熱くたぎった己の
分身を取り出すと、蘭世の愛液が溢れる泉に突き立てた。
すみません、新人ですが、皆様の力作に触発されて、
つい、やってしまいました(;^_^A アセアセ…
>>543 いい!いいっすよ〜
その調子でこれからも力作タノンマス!
>>543 おお、新人さんですか。
良かったですよ。
これからも頑張って下さい!
花火大会の時期ってことで・・・
今日は地元の花火大会。
俊は、蘭世の家に迎えに行った。
チャイムを鳴らすと蘭世が出てきた。
「お待たせ、真壁君。どう?」
蘭世はおどけて、くるっと回った。
古風な、紺地に花模様の浴衣。
髪は結い上げ、可愛らしいピンクのかんざしで飾っている。
「いいんじゃねえか。」
俊は本当はドキっとしたが、それを隠すようにそっけない答えをする。
「もう、少しは誉めてよ。可愛いよとか、綺麗だよ、とか。」
蘭世はぷっと頬を膨らませる。
「ああ、可愛い可愛い。綺麗だ綺麗だ。」
俊はからかうように言った。
「もう、いじわる〜〜〜。」
蘭世の軽く振り上げた手を俊が止めると、
その手を握ったまま、二人は静かに歩き出した。
愛情を滅多に口に出したりはしないが
時折態度で示してくれる俊に、
蘭世はこの上ない幸せを感じていた。
547 :
花と名無しさん:2001/08/05(日) 13:46
dat逝き防止あげ
うわー!!
新作ラッシュだ−!
この調子でこれからもよっしく!
花火大会も終わり、二人は俊のアパートにいた。
「花火綺麗だったねー。
来年も絶対行こうね。
あ、今年も他の場所でまだあるよね。
行ける場所あるかな・・・。」
正直、花火大会の時から、俊は上の空だった。
浴衣姿の蘭世が、いつもよりずっと色っぽく見える。
「真壁君、今日ヘンだよ。疲れてるのかな。」
「あ、いや。スマン。」
蘭世はにこっと笑って
「1人ではしゃいじゃってゴメンね。
今日はゆっくり休んでね。」
蘭世は立ち上がると、玄関に向かおうとした。
と、後ろから、突然俊が抱きしめる。
「きゃ!」
蘭世はビックリして、思わず声を上げた。
「真壁く・・・」
蘭世のくちびるを、後ろから右手で制する。
そのまま顎と首をすべり、胸元から滑り込ませる。
「あ、や・・・。」
浴衣の下には、すぐに柔らかな乳房があった。
優しくまさぐり、小さな乳首をもてあそぶ。
「あ・・・・。」
蘭世は、ついにヘナヘナと座り込んでしまった。
俊は蘭世の身体を支えながら、蘭世の前に移動する。
蘭世の始めてみるとろけた顔に、いっそう下腹部を熱くさせる。
今度は蘭世の顔を見つめながら、
唇、顎、首と、指先をすべらせる。
そして、両肩に手を置き、一気に浴衣を肩から引き下げる。
浴衣の胸元から、白い乳房が現れ、ピンク色の乳首が覗いた。
「や・・・真壁く・・・恥かし・・。」
腕まで下げられた浴衣が蘭世の自由を奪う。
俊は蘭世のくちびるを吸い、くびすじ、肩と、くちびるを滑らせる。
支えていた蘭世の体をそのまま押し倒し
乳首を含み、舌で転がす。
「は・・・あ・・・・。」
浴衣の裾を割り、太ももをまさぐる。
足の間に手がたどりつくと、薄い布が邪魔をする。
やはり現代女性、浴衣とはいえ、ショーツなしには慣れていないのだ。
ショーツに手をかけ、一気に足から引き抜く。
覆う布のなくなった大事な部分を見つめられ、
蘭世は羞恥に震える。
震える足をさらに広げ、あらわになった突起に舌が触れる。
「!」
敏感な突起を責められ、蘭世を初めての感覚が襲う。
その場所が痙攣し、身体が波打つ。
俊は、我慢できなくなった自分のものを引き出し、
まだ痙攣の続くそこへあてがう。
一気に腰を進める。
「くっ・・・・。」
苦しげに顔を歪める蘭世を気遣いながら、
徐々に奥まで埋め込んでいく。
そして、ついに、蘭世の中に全てが包み込まれる。
優しくキスをし、ゆっくりと動き出す。
痛みに耐えていた蘭世も、次第にまたとろけだす。
俊の動きが速くなると、
舌でたどられた時とはまた別の感覚が蘭世を包んだ。
それを合図とするように、俊も蘭世の上に倒れこんだ。
またしても長文になってしまいました(汗
>>546 >>549-550
あら。またしても新人さんですかね?
この調子で増えるといいね。
…でこのあと浴衣はどうやって…<ヘンな事気にしてスマソ(汗
>>551 実は529・530・537です。土日になにやってんだか(自らツッコミ)
前スレでも何度か・・・(汗
>…でこのあと浴衣はどうやって…
真壁君の能力で着付け完了(藁
古参者です…(大汗
『年頃〜second edition〜』
薄いカーテンの波を掻き分けて近付く人の気配。
この広く真っ白な世界にひとつ置かれたベッドに横たわり
おぼろげにその気配を感じながら蘭世は目を覚ますタイミングを計っていた。
一歩一歩近付いてくる足音に胸を高鳴らせ。
辿り着いた人影は瞼を閉じたままの蘭世に視線を落とし
ベッドに手をついて声をかける。
「蘭世…。」
それを合図に目を開けた蘭世は自分の元にやって来たその人物の顔を見て安堵の笑みを浮かべる。
「蘭世。愛してる…離したくない…。」
そう言って腕に触りまっすぐに視線を合わせる。
「真壁くん…!」
感激に瞳を潤ませる蘭世に俊が口付ける。
長い長い口付けを交わしながら暖かく大きな手がそっと胸に触れる。
その瞬間の胸の大きな音を気付かれてしまっただろうか。
それから俊の唇は額に、瞼に、耳元に、首筋に、鎖骨に、胸元に…次々と触れる。
触れる度にその場所が熱を帯びていく。
純白のシフォンのスカートに隠された脚の下をくぐらせた手が膝を立たせ
そのまま内股を手のひらで撫でる。
蘭世がぴくりと反応を見せると肩紐を滑らせ肩から少しずつ高さを増す方へキスを降らす。
膨らみを覆う布地を少しずつずらしながら唇は少しずつ強く触れる。
先端の蕾が顔を覗かせると大事に唇で覆い吸い上げ舌で触る。
丁寧にその一点を愛撫され身体の芯が痺れ、蕩けていく。
「あ…恥かしい…。」
思わず蘭世は胸を両手で覆う。
俊は黙ってその両手を外しまとめて片手で掴むと蘭世の頭の上の方で押え付け
もう一方の手で柔らかい乳房を掴み、再び蕾の愛撫に戻る。
唇は膨らみの下に移り、手が脚に移ると俊はその脚を蘭世の身体に付くように上げ
内股にもキスを降らせる。
脚の付根に辿り着き頼りない薄い障壁の上から舌を這わす。
びくびくっと身体を震わす蘭世の手首を縛める手を強める。
手首の痛みを感じながらも、その心地好い束縛に新たな感動が蘭世の中で芽吹き始める。
俊は舌を尖らせ今度は直接濡れた入り口を辿り割入ろうとする。
「……あっ…ああ……!」
「蘭世!いつまで寝てるの?!真壁くんはもう起きてるわよ。
…まったく、変な声出して。仕様のない子ねえ…。」
椎羅が出て行った。
「………………。」
ぼっ!!
(きゃああああああああっっ!!私、なんて夢をっ!!いや〜〜〜〜っ!!)
蘭世はベッドの上でひとり身悶えた。
>>543 いいですね!雷といえば私の妄想では文庫本4巻p271のような
雷が怖いのでわかっていながらも真壁くんの部屋に行ってしまい,
「今日は思いきり声出していいんだぜ・・・」という感じを考えていました。
文章力のある方,523のように誰か実現させてくださいまし!
>>553続きデス。
(どっ…どうしよう…私変な事言ってなかったかな…)
朝食の時も家族の顔すらろくに見られず、周りを心配させた。
(…私心の中では本当はあんな事考えてたのかしら…)
頭の中に夢がリアルに再現する。
「ち、ちがう!!嘘よ!嘘っっ!!いや〜〜っ!!」
「ひとりで何やってんだ…。」
「ま、真壁くん…!」
慌てて振り返る。
あんな夢を見た後では合わせる顔がない。
「何だよ。」
「何でもないのっ!」
「…………。」
あ……。
「ちょっと待って!読まないでよっ!読まないでったら!!きゃ〜〜〜〜っっ!!」
真っ赤になりながらまくしたて拳でポカポカと俊に殴りかかる。
「イテ、イテテ。わかったよ、読まねえよっ!」
蘭世はふくれてまた俊に背を向ける。
(そこまで言われると気になるじゃねえか)
「…………!」
俊は思わず赤面した。
「…あっ!今読んだでしょ!」
蘭世が詰め寄る。
「よ、読んでねえよ。」
俊は赤い顔のまま視線を逸らす。
「嘘!読んだでしょ!読んだのね?!ヒドイ!信じられない!エッチ!エッチ〜ッ!!」
掴みかかる蘭世の手首を受け止める。
「〜〜〜〜っ。…どっちが…!」
「!やっぱり!イヤ!もう、信じられない!」
両手で顔を覆い蘭世はしゃがみこむ。
そんな蘭世の肩に手を回し、俊が意地悪く囁く。
「おい、なんなら続きしてやろうか?」
…どか―――――ん!!…
蘭世の頭の中で何かが爆発する。
「バカバカッ!!」
そう叫ぶと蘭世は自分の部屋に駆け込んでしまった。
「くっくっくっ…!あいつはからかうと面白い。」
そうして自分の部屋で1人になった俊はもう一度蘭世の夢を思い出した。
一点に集中する血の流れを感じながら
「…くそ〜、どうしてくれんだよ…。」
…湧き上がる欲望のやり場に悩む俊だった…。
…
>>515に戻る…(藁
>>552 >土日になにやってんだか(自らツッコミ)
それは私も同じ…(大汗
>>…でこのあと浴衣はどうやって…
>真壁君の能力で着付け完了(藁
(爆!!
555!!いいっ!!!
なんか若い二人がとってもいい〜〜っ!!!
柚子(仮)さん、後半がとってもときめきっぽくて
いいカンジです〜!!
いいですね〜。初めに戻るとはなかなか!
このスレ、大好きなんだけど蘭世がピンク乳首だという描写があると
凹む・・・・ちくしょう、いいなぁ〜
鈴世×なるみちゃんのドキドキ初体験、きぼーん
559 :
花と名無しさん:2001/08/06(月) 23:43
dat逝きしそうだよ〜!
深夜だからあげます(ポ
>>557 黒かったりしたらイヤだよ…。
ここでは夢見ようよ…。
と
563 :
花と名無しさん:2001/08/07(火) 18:08
そろそろ夜になるのであげ
564 :
柚子(仮):2001/08/07(火) 20:12
『もうひとつの純愛』…(照
他に人気のない冷たい石造りの洋館に
そこだけ熱い息遣いが交差する。
透き通るような白い肌、光を集めたような金色の髪。
2人の間に共有されるのは、血と、今この時間。
その共有する血の証のひとつである緑色の瞳は
体を重ね合わすこの時ですら絡み合うことは稀だ。
ただ本能の為に。
欲望の赴くがままに求め合う。
ひとしきり淫らな時間を費やし、男はいつものように煙草に火を点ける。
先程までの情熱などなかったことのようなポーカーフェイス。
彼はまた彼の世界に戻ってしまった。
「ねえ…」
情の残る女の手が肩に触れようとするが、冷たく払い除ける。
女が微笑う。
「相変わらず…身体は許しても心は許してくれないのね。」
「ナディア。」
煙草を消し、シャツを羽織りながら立ち上がる。
「私は無駄口は好きではない。」
「わかってるわ。あなたの事は私が一番。」
返事はせず、身支度を整え男は扉のノブに手をかける。
「また来る。」
ドアの向こうに消えた男の遠ざかる足音を聞きながら女はさびしく微笑む。
(心を許してくれなくてもいい。ただ、必要とされるのなら。)
ローブを羽織り窓に寄り走り出す車のヘッドライトを目で追いながら。
思わず男の名を漏らす。
「ダーク…。」
565 :
花と名無しさん:2001/08/07(火) 20:35
続き続きageage
…あげちゃった…(滝汗
>>564続きデス。
自分の屋敷に戻ると部下が奇妙な異国の男女と向き合っていた。
銃弾をものともしないとは。
応接間に通し必要なだけ言葉を交わし席をはずし様子を見る。
書棚から一冊の本を手にした男が言う。
「いったい奴は何物なんだ。」
(゛何物なんだ゛か――。)
自室に戻りソファに腰掛けワインを注ぐ。
ようやくまわりの喧騒から逃れ落ち着ける時間に戻った。
冷えた空気と変わった形の十字架のようなものが立つ場所に彼は立っていた。
珍しくはない。また、この夢だ。
景色が消え去り、不思議に思い振り返ると見たことのない少女が座り込んでいた。
長い漆黒の髪を持つ異国の娘。
「おまえは誰だ。」
言葉が通じないらしい。
自らを指差し名乗る。
これだけは理解したらしく少女の顔の緊張が解け笑顔が浮かぶ。
「―――ランゼ。ラ・ン・ゼ。」
少女の名前らしい。
「ランゼ…。」
初めて会ったはずなのにどこか懐かしく、とても惹かれる。
これは何だ―――?
何故こんなにも心引かれるのか。
彼には珍しく身の上話を口にする。
言葉が通じないとわかっていながらも
彼女がそこにいてくれるのなら。
「何故だろう。私は以前からおまえを知っていたような気がする…。
どうして、こんなに愛しいと思うのだろう。
おまえは何処から来たのだ。」
先程の客人と部下達のやりとり。見つめる自分の姿。
少女は何かを叫びながら駆けて行った。
(…。うたた寝をしていたか。…不思議な夢。……!人のいる気配!)
銃を取りソファの後ろに回る。
目に入る長い黒髪。
そこには少女が横たわっていた。
(……この娘だ…!)
っはぁ!(・∀・)イイ!
カルロ様萌え〜
カルロ様、この先どうなさるおつもりなんだ!?
>>564 >>566続きデス。
ナディアはとある部屋の窓辺に佇んでいた。
今まではあまり立ち入る事を許されなかった部屋。
しかし今はそれを阻む者はいない。
部屋の、いや、この館のどこにもその存在を残しながら
どこにも存在しない。
この館は主を失ってしまった。
空虚が建物中を支配している。
亡くしたものの存在の大きさをあらわすが如く。
「ダーク。」
「…ナディアか。」
ソファに腰掛けるカルロの背後に回りナディアはおぶさるように腕を回す。
「あんまりご無沙汰だから私の方から来てしまったわ。
どうしていたの?誰も教えてくれないんだもの。」
「………。」
無言の答えにナディアは身体を離し、もう一度カルロの前にまわる。
「そうね。無駄口は好きじゃないんだったわね。」
甘い視線を絡ませるようにしてカルロの首に手を回し
彼の脚を跨ぎ向かい合わせに座る。
首筋に口付けようとすると、カルロの手が制する。
「もうこういう事はやめだ。」
「…え…?」
カルロはナディアの肩を掴んで離し、ソファから立ち上がる。
「私には心に決めた女がいる。」
まるでそこにその相手の姿を見ているかのように
今までナディアが見た事のない優しい表情で語り始める。
「優しい娘…。弱いけれど強い…。
長い黒髪、ひたむきな瞳…。
愛しい女 ランゼ…。」
一度結婚した相手の時はこんな表情を見せた事はなかった。
暖かく、儚い笑顔。
「…そ…う。あなたらしくないわね、ダーク。」
「フ…自分でも驚いている。…それに…」
「それに…?」
「私は不能になってしまったようだ。」
「そんな…!」
出かかった言葉を飲み込み、ナディアは部屋のドアに向かう。
「せいぜい頑張るのね。その女を振り向かせるように。」
背を向けたまま言い部屋を出て後ろ手に扉を閉める。
その瞬間に涙が溢れ出した。
(バカだわ。あんな顔をして…!)
あの時のカルロの儚い微笑を思い出しながらソファに手を掛ける。
(遠い異国で独り命を落して遺体すらも残らず…。)
涙が頬を伝う。
(どんな風に最後を迎えたのか…。
こんな事ならどんなに格好悪くても正直な気持ちを伝えるべきだった…!)
涙は後から後から溢れ出す。
窓の外の空に視線を移す。
(ねえ、ダーク。あなた幸せだった?)
―――――
終わりデス。
スマソ。主役はカルロ様じゃありません(汗
しかもエロじゃない…(大汗
570 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 01:14
いいですねえ。
こういったのも、また。
571 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 01:22
カルロ様もそうですが、ナディアも切ないっすねえ(;;)ホロホロ
やっぱりカルロ様は不能なんですか・・・。
カルロ様=不能は定説?
573 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 07:45
どうでもいいキャラだったのに・・・
ナディアせつないよーー
原作の雰囲気を出そうとするとどーしても
エロが減っちゃうんだよねぇ。
ウカツなの書くと平気で酷評されるし。ムズカシー
その後、ナディア&ナディアを慰めるベン=ロウ
きぼーん。
アパートの隣の部屋が火事に遭い、俊は建て直し工事が完了するまでの間、
また江藤家に居候することになった。
そんなある日曜日、望里と椎羅は久々に「デート」と称して外出し、
鈴世も親友の青柳幸太の家に行ってしまった。
・・・というわけで、江藤家には、蘭世と俊が二人きりで取り残されることになった。
ブランチを済ませた後、二人はリビングでテレビを見ていたのだが、
蘭世は何となく落ち着かなかった。
「ま、真壁くん、この番組あんまり面白くないね」
「そうか?」
「う、うん。・・・そうだ、昨日ビデオ借りて来たんだ!」
そういって、蘭世は、テレビの上に置いてあったレンタルビデオの袋を取り上げた。
そして、中から1本取り出し、ビデオにセットする。
で、画面に映った映像を見て、俊は呆れてため息をついた。
「また『タ○タニック』か。・・・一体、何回見れば気がすむんだ?」
「だってえ・・・好きなんだもん」
「たく、お前って奴は本当に単細胞だなあ・・・」
「悪かったわね;」
俊に呆れられながらも、蘭世はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットに
自分たちの姿をだぶらせ、映画に酔いしれ、涙を流すのだった。
それから3時間半の長い映画が終わった後も、蘭世は泣きやまなかった。
「たくもう、いつまで泣いてんだよ」
「だってえ・・・」
「いい加減に泣きやめよ」
そういって、俊は蘭世の頭に手を置くと、さりげなく、蘭世の目尻に唇を当て、
溢れかけていた涙を吸い取った。
そして次は両手で頬を包み、優しくキスをする。
ロマンチックな映画の余韻でうっとりと酔いしれながら、
蘭世は、俊のなすがままに任せていた。
が。
俊の手がキャミソールドレスの肩ひもをずらしたので、思わず身を固くする。
「あ・・・だめ」
「嫌か?」
「ううん、嫌じゃない・・・」
「じゃあ、大人しくしてろ」
肩ひもが外され、真っ白な乳房があらわになった。
俊は、淡いピンクの蕾にそっと口づけする。
「あっ・・・」
蘭世は思わず、ビクッと体を震わせた。
そこを下で転がされるたび、蘭世の全身を電流が貫き、
思わず甘い声を漏らしてしまう。
蘭世の乳房への愛撫を続けながら、俊はスカートをたくし上げ、
ショーツの中に手を入れた。
「濡れてるぞ」
「やめて・・・そんな、恥ずかしい」
蘭世は羞恥に顔を赤くし、思わず顔を背ける。
俊の指は、蜜に濡れた花びらを分け入り、最も感じやすい芽を探り当てた。
そこに触れられた瞬間、蘭世の脳裏に閃光が走り、思わず小さな悲鳴を上げた。
「ああっ!!!」
それまで乳首で戯れていた俊の唇が、蘭世の秘密の花園に移り、
懇々とわき出る蜜をすすり上げる。
「だめ・・・そんなこと・・・わたし、おかしくなっちゃう・・・」
脳が芯までしびれるような感覚に捕らわれ、蘭世は半ば泣き声になっていた。
俊は、ジーンズを下ろして熱く猛り狂っていたものを取り出すと、
それを花弁の割れ目に押し当て、蘭世の華奢な下肢を貫いた。
「ううっ・・・」
蘭世は、初めて俊を受け入れた苦痛で、眉間を寄せる。
奥まで進んだ後、俊は蘭世の頬に残った涙の跡に優しく口づけた。
「辛くないか・・・」
「うん、大丈夫」
蘭世はぎこちなく微笑んだ。
「我慢できなかったらいってくれ。お前が辛いようにはしないから」
「うん・・・ありがとう、真壁くん」
蘭世が俊の首に腕を回し、唇を重ねたその時。
「ただいま〜♪」
と、玄関の方から椎羅の声が聞こえてきた。
「えっ? お、おかあさん???」
二人はハッとうろたえ、お互いに相手の顔を見合わせる。
俊は、体を起こそうとしたが、その瞬間、蘭世の下肢に痛みが走った。
「痛っ、・・・真壁くん、どうしたの?」
「おい、抜けなくなっちまったぞ!」
「ええっ!!!???」
ど、ど、どういうこと???
蘭世が、何が起こったのかさっぱりわからず、呆然としていると。
「蘭世、真壁くん、おみやげにケーキ買ってきたわよ」
リビングのドアを開けて望里と椎羅が入ってきた。
・・・この後どうなったか、どなたか考えてください(-_-;)```
>>577 うおぉ〜ん!!どうなるの?どうなるの!?
続きはどうなるのぉ〜ん!!?
抜けなくなったまま救急車で運ばれてしまう人達も
広い世の中には居るんだよね…。
もしそんな事になったら日向は歩けないだろうなあ…。
怖い怖い…(震
>>577 …真壁くんの魔力で無理矢理抜くか(汗
あるいは蘭世がソファに変身するとか(藁
>>577 繋がったまま真壁くんの力でテレポートし、部屋で続きをするってのは?
>>580 爆。
思い浮かべちゃったよ(汗
間抜けだ〜。
582 :
花と名無しさん:2001/08/09(木) 01:23
こんなところがあるなんて!
ときめき大好きです。
昔は単行本の真壁君と蘭世のキスシーン数えたりしてました。
それがこんな小説がよめるなんて。
みなさん文章うまいですねえ
抜けなくなると、女は平気だが、男がめちゃ痛いと聞いた覚えがある。
真壁君に噛み付いて変身したら抜けるのでは(藁
凸と凸って事で
(スマソ・・・逝ってきます)
他板から、ふと思い立って少女漫画板をのぞき、検索かけて出会ってしまったこのスレ。
うわ〜!!書きたい衝動に駆られるわ(爆)他板の連載がなきゃ書くのに。
それにしても、皆さんの書く真壁君は手が早いというか積極的なのね。
私が書いたらモジモジ真壁君になりそう(ワラ ソコに行くまでが長いというか。
うん、でも楽しいからいいや!作家さん達、頑張ってね!!
585 :
花と名無しさん:2001/08/09(木) 12:06
586 :
花と名無しさん:2001/08/09(木) 14:56
>>584 モジモジ真壁君も見たい!!是非書いて〜
リクエストどうも(^^; でも、他板と自HPで手が一杯なんですわ。
どこかのネタが片づいたらチャレンジさせて下さいね。>他の作家様方
それまで頭の中で練っておきますわ〜!
588 :
花と名無しさん:2001/08/09(木) 16:29
>>587 楽しみにしてます〜 他板とHPの方も頑張ってくださいね〜
>>560,561
確かにそうだが、コンプレックスがあってそれを
真壁君に取り除くようにしてもらいながら初Hという
シチュエーションも読んでみたい
>>589 マニアだね(藁
>>584 他板で連載、ってどこでどんな事やってるのか気になるじゃないか…
書き込みという小さい枠でもじもじするのはなかなかに難しいですよ
久々に覗いたら、ちょー楽しかった(藁
ここのスレ、やっぱ最高!
書きたい衝動が抑えられずに、他を放り出して書いてしましました(汗
お目汚しです。しかもスゲー長いし(汗 その割にエロく無いし・・・ご勘弁を!
タイトル:『初めての”B”』
設 定 :第1部終了時点から少し経過。真壁君はアパート住まい。
真壁君と蘭世はディープキスを交わすくらいに進展。
最近、互いに内心では発展を期待中。
シュチュエーション:(厚着されると面倒なので(ワラ 季節は夏。
モーリ&シーラ、旅行で留守。真壁君がガードマン代わりに泊まりに来るが、
鈴世、気を利かせて友人宅へお泊まり。真壁君と蘭世、居間に2人っきり。
ちなみに蘭世は前開きボタンのワンピース。俊はポロシャツにシーンズ姿。
「鈴世、なんだって?」
「今日は・・・幸田くんの家に泊まるって・・・」
「ふーん・・・」
鈴世が気を利かせたことは、蘭世にも俊にも理解できた。
今、この家には2人っきりだ。
「・・・久しぶりだね、この家で2人っきりになるの。」
「そうだな。」
「なんだか・・・嬉しいな♪」
わざと明るく無邪気に振る舞いながら、蘭世は俊の右横に座ってもたれ掛かると、
俊の右手を取って自分の肩を抱くように回した。されるままになっている俊。
「エヘヘ・・・」
俊の腕が、ちょうど口元にある。蘭世は唇を押し当ててみる。
がっしりとして弾力のある筋肉が、唇を押し返す。
俊はソファの角にもたれ掛かるように体の向きを変え、
蘭世を自分の足の間に挟み込み、後ろから抱きしめた。
甘い香りが、俊の鼻の奥をくすぐる。
後ろ抱きにされたまま、蘭世は俊の腕の温もりを楽しんでいる。
「噛みつくなよ。」
「そんなこと、しませんよーだ!」
この程度のじゃれあいが、やっと普通に出来るようになってきた。
もっとも、2人っきりの時に限られるが。
蘭世は俊の手のひらを自分の頬にあてた。しばらく温もりを感じてから、
手のひらにキスをする。俊の指が、そっと蘭世の唇をなぞる。
自分の家の中であることと、じゃれあいに慣れてきた安心感から、
蘭世は少し悪戯心を起こした。・・・俊の指を口に含む。
イレギュラーな行動に少し驚きながらも、俊は蘭世のするままに任せている。
最初は唇だけで軽く噛んでいたが、反応のなさに蘭世は大胆になった。
指を口の中へ引き込むと、赤ん坊がするように吸い付く。
(くっ・・・)
俊の体に一瞬、熱いものがこみ上げる。しかし、じっとこらえた。
そんな俊の攻防に気づかず、蘭世は更に指を責め立てる。
蘭世の舌が、俊の指の付け根から指先までをなぞるように舐めあげた。
俊の背をゾクゾクとしたものが駆け抜ける。
このままイニシアチブを取られたままにしていては、どうなるかわからない。
俊は責めに転じることにした。
蘭世の髪をよけながら、首筋に唇を寄せる。
「んっ・・・」
蘭世は俊の指を口に含んだまま、のどを鳴らした。
俊はそのまま頬や耳へ、なぞるように、触れるように軽いキスをくり返す。
触れた先から広がるくすぐったいような痺れに、蘭世は俊の指を唇から解放した。
俊にもたれ掛かるように頭をのけぞらせ、自由になった口からは吐息が漏れる。
「はぁ・・・」
まだ濡れたままの指で蘭世の唇をなぞると、白く伸びた喉もとを辿って
細い鎖骨へ行き当たる。右手で首筋辺りに軽く触れながら、
左手で蘭世の顔を自分の方へ向けさせる。2人の唇が重なる。
既に高まりつつある2人はいきなり深く熱いキスを交わす。
ただいつもと違っていたのは、蘭世の悪戯心が俊の理性の一部を崩壊させていたことだ。
首筋に触れていた俊の右手が小高い丘のふもとへ移動する。
(?!)
服の上からそっと、しかし確実に、俊の手がその膨らみを認識する。
少し開き気味の胸元に来ると、俊の手は直に蘭世の肌に触れる。
俊の手が徐々にその丘の頂上を包み込む。
蘭世は少し、身じろぎした。
「・・・嫌か?」
耳元で俊が囁く。蘭世はただ、首を横に振って答えた。
少し安心すると同時に服の上からそっと胸を揉みしだく。
「んんっ・・・」
こんなにはっきりと、欲望のままに触れたのは初めてだ。
柔らかく弾む胸が俊の手の中に収まっている。
蘭世の息づかいが荒くなってきた。口で大きな息を何度もしている。
(・・・感じているのか?)
その思考が、更に俊の理性を崩壊させた。胸元のボタンを上から外す。
徐々にはだけていく白い肌が、首筋にキスしている俊の目に飛び込んでくる。
蘭世は目を閉じたまま、その全てを俊に預けている。
上半身分のボタンを全て外すと、しどけなく開いた胸元から
蘭世らしい、清楚で可愛いデザインの白いブラジャーが見て取れた
俊の手が服の下へ滑り込んだ。今度はブラの上から胸を揉みしだく。
さっきよりもはっきりと、胸の形が手に伝わる。
「はぁぁ・・・」
蘭世の甘い吐息が、俊の本能を加速させる。フロントホックらしいブラを
外そうと、俊の指が胸の谷間を探る。だが初めてのことに手間取ってしまう。
(ちっ!・・・・・・ええい!)
あまり手間取って格好の悪いところを見せたくもない。俊は魔力でホックを外した。
形の良い胸が圧迫から解放され、俊の手の中にこぼれた。温もりが直に伝わってくる。
下から支えるようにもみ上げる。親指が先端に触れた。蘭世の体がヒクリと動く。
堅く尖った先端は、俊の親指を押し返すかのように弾ける。
「あ・・・ん・・・」
思わず出そうになる声を抑えながらも蘭世は俊の動きに無反応ではいられない。
全ての神経が俊の触れる先々に集中して、その感度を増していく。
もう既に衣服はその役目を果たしていない。邪魔者を葬り去るかのように、
俊はワンピースの肩に手をかけると、一気に下へ下ろした。外されたブラも
一緒に落ちていく。蘭世は一瞬にして上半身を露わにされた。
「あっ!」
蘭世は胸を手で隠そうとした。しかしそれより早く俊の手が下へ滑り込み、
その動きを制した。
「いや・・・恥ずかしい・・・」
蘭世は身をよじるようにして隠そうとする。俊は後ろから蘭世を抱きしめたまま
耳元へ口を寄せる。
「嫌なら・・・止める。」
そう言いながらも俊の両手は蘭世の胸の弾力を楽しんでいる。
蘭世とて、こんな展開をまったく期待していなかったわけでは無かった。
今日のこのチャンスを逃して良いのか・・・わからない。
「・・・真壁君の・・・好きに、して。」
俊は再び、蘭世の唇を奪った。
「初めての”B”」 あとがき
なんか書きたくて書きたくて、勢いだけで書いてしまいました。
あんまりエロく無いのが私の特徴で(汗 こんなんで許してもらえるかな〜。
自分で予想してたほど「モジモジ真壁君」にならなかったのは、
以外と蘭世が積極的だったからかもしれない(ワラ
お目汚し、失礼しました!!(逃
>>584 いいッス!
っていうか、他板ってもしかして、あそこかな?と勘ぐってみたり。
>>592-594
何がエロくない、か!
直接的なセクースより指のがエロいわ!(藁
…ヤラレタ。
指ネタは密かに暖めてたのに…(藁
また書いてねー!
597 :
花と名無しさん:2001/08/10(金) 23:03
楽しみなのであげ
そうだね
セクースよりも
小技(wがきいて
(・∀・)イイ! よ
ところで素朴な疑問。
最近でもAとかBとかって言ったりする?
601 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 22:55
あげてみる。
602 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 00:16
>>599 そういえば最近聞かないね もう使わないのかな
603 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 00:17
>>599 そーいやー、4巻の206ページで真壁くんが
蘭世にABCの意味を教えてやるっていってたとこ
ありましたよね
蘭世に実践つきでレクチャーする真壁くんきぼーん
604 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 00:18
使わないんだろうねえ>AやらBやら・・
キスとエッチってふつーにいうようになってる。
こんなんでもいい?
後援会長・神谷玉三郎による『プロボクサー・真壁俊を囲む会』が都内某一流ホテルで行われている。
3000人は入るといわれているこの会場は後援会の人たちを始め、財政界・芸能・スポーツなど
各界の著名人で大賑わいを見せている。
「いやぁ〜、俊君、今年も盛大盛大。わしら神谷組が後援会やってる間はなんでも豪華にやらせて
もらうよってになー。曜子のムコはんにはなってもらえへんかった分これぐらいはわしらの好きに
させてもらうでー。おーい曜子、どこやー?俊君に酒ついだってーな」
酒で気持ちよくなっている玉三郎に俊はそこそこに挨拶をし、その場を離れた。
このような華やかなパーティ−が俊は正直、大の苦手である。
昔の俊ならば後援会などいらないと突っぱねていたであろうが、蘭世と結婚してから自分を応援して
くれる人たちの気持ちを考えられるようになり、ありがたく玉三郎の好意を受け取らせてもらっている。
形はどうであれ応援してくれているのだ。俊は感謝の気持ちがいっぱいである。
この様な会にはいつもなら必ず出席する蘭世は今回、卓が産まれたばかりなので欠席だ。
様々な人が俊に声をかける。中には俊目当てのセクシーアイドルなんかも大勢いる。
そんな中、1人のボーイが俊に大きな花束とメッセージカードを渡す。
『こういう会、正直苦手でしょ?久しぶりに学生に戻った気分で話でもしない? Y・K』
メッセージカードと一緒にプラスチックのカードキーが入っている。
(神谷らしい…相変わらずなヤツだ)と俊はプッと吹き出す。
よく考えれば曜子とゆっくり話す機会なんかここ数年なかった事、曜子と自分は幼なじみであることを
思い出す。蘭世と結婚し、卓も産まれた今、そう色仕掛けもしてこないだろう、などと思いながら
俊は人ごみを掻き分け、そっと会場を抜け出した。
人目をはばかりながらサッとエレベーターに乗りこむ。カードキーを差込口に入れると自動的に動き出した。
静かに高速で上がっていく。ポーン…という音と共にスーッと扉が開く。
「なんだ?ここは?」
大きなロビーが目の前にあり、突き当たりにドアが1つある。俊はそこにカードを差し込んでやる。
カチリとドアが開き、1人の美しい女がにこやかに微笑んでいる。
「お久しぶりね。あなたの活躍、陰ながらいつも応援してるわ」
「あんたは……河合ゆりえ…!?」
「驚いた?お会いするのは、あなたたちの結婚式以来よね。どうぞ、中に入って」
俊はドアを閉めゆりえに向かう。
「Y・K…おれはてっきり神谷かと思ったよ。それにしても、どうしてゆりえさんがここに?」
「このホテルは私の父が手掛けたもので、今私がここを任されているの。
あなたのパーティーも是非にと、当ホテルから神谷玉三郎さんにお願いしたのよ。」
「へぇ、驚きだな。じゃぁ、この豪華な部屋はゆりえさんの仕事部屋ってことか」
「そうよ。さぁ、そんなところに立っていないで、どうぞソファーにお座りになって頂戴」
俊は言われたとおりソファーに腰を降ろし、シャンパンを注いでいるゆりえを眺める。
ピンと糊の効いた白いブラウスに、黒の膝上10センチほど上のタイトスカート、
黒のハイヒールという何気ない格好だが、ゆりえの気品のある雰囲気に実に似合っている。
それに学生時代に比べて更に美しさ、スタイルの良さが増している。
「乾杯しましょ?」
チーンとクリスタル独特の透明な音を立て二人はグラスを合わせる。
「それにしてもあの頃ワルだった真壁君もすっかり有名人になって、もう1児のパパなのよね」
「お前もたいしたもんだよ。そうだ、日野とはどうしてるんだ?」
「克とは…私の高校卒業と同時に終わったわ。あなたたちの結婚式で久しぶりに会ったくらいよ。
聞いた話だと、もう結婚したとか…」
「…そうか。悪いこと聞いちまったかな」
「ふふ。私には恋愛より仕事の方が合ってるのよ。克との事はいい想い出だわ」
高校時代から変わらない、クールな微笑み方はゆりえの美しさを更に強調する。
昔に比べ、更に豪華さと気品のあふれる美しい彼女を日野には正直、不釣合いだと俊は思う。
毎日育児に追われている蘭世に比べ、生活感を全く感じさせないゆりえは俊にオンナを感じさせる。
ゆりえは以前のクールさに加えて何か妖艶さをも身に付けているかのようだ。
(こんないい女…そうそういないな…っと全く…俺は何を考えてるんだか…)
「真壁君、ちょっと立ってみてくれない?」
俊はソファーから腰を上げる。ゆりえもスッと立ち上がり俊の目の前に立つ。
「わぁ…すごい!やっぱりプロの体つきね!」
綺麗にマニキュアを塗ったゆりえの手が服の上から俊の胸にそっと触れる。
思いがけないゆりえの行動になぜか動揺してしまう俊。
思わず自分の胸に置かれたゆりえの手首をそのままキュッと掴む。
「あ…いきなり失礼だったわね…ごめんなさい。1度プロの体に触れてみたかったのよ。
いやだわ、なんかヤラシイわよね…誤解、しないで…?」
俊はゆりえの手首を力強く掴んでそのまま彼女の手を俊の胸に更に押しつける。2人は沈黙となる。
魅力的な女との密室でのこの状況。俊も魔界人とはいえ普通の男である。理性を保つ事は難しい。
蘭世しか見えていなかった頃から年月は経っている。蘭世意外の女にも欲情するのは当然といえる。
俊はゆりえの手を取りの彼女の手の甲にそっとキスをする。
「…真壁…君…?」
驚くゆりえ。
「今、お前を抱きたくて、たまらない…!」
俊はゆりえを抱き寄せ強引に唇を奪う。
「あっ、やっ!何を…!」
ゆりえは俊の熱いキスに最初こそ少しは抵抗したものの、情熱的な俊の舌の動きに
自らの舌を徐々に絡め合わせていく。俊の男らしい野性的な魅力に感じない女は、いない。
熱く長いキスを終え、2人は唇を離す。
「…こんな、情熱的なキス…初めてよ…」
ゆりえは少し潤んだ瞳で俊を見つめる。
「もう…止まれねぇよ…」
俊はもういちど熱いキスを交わしながら、ゆりえのブラウスのボタンをひとつずつ外していく。
片手でブラウスを器用に脱がせ、絨毯の上にブラウスを落とす…。
>>606 >>607 >>608 ゆりえの白いきめ細やかな肌があらわになる。
スリムな体つきからは想像できない、豊かな形の良いバストは見るからに高級なレースの
ブラジャーに包まれている。
俊はさらに情熱的なキスを交わしながら大きな掌でゆりえの乳房をやさしく包むように揉む。
片方の掌でゆりえの乳房をたっぷりと弄びながら、もう片方の手はゆりえのヒップをやさしくなぜる。
そして、スカートの上からヒップを撫ぜ回すことに満足した俊は、ゆっくりとスカートのファスナーを降ろす。
ゆりえの足元にスゥッとスカートが落ちる。美しく引き締まったウエストにはガーターベルト、キュッと上がった
ヒップはTバッグのショーツを身につけている。もちろんブラジャーと同様の高級なレースのものだ。
上品な雰囲気と、スラリとしたしなやかな手足を持つ彼女に似合いの下着である。
まだ子供も産んでおらず自分自身に贅沢が出来る彼女の体は、素晴らしいボディーラインと
なめらかな肌を持っている。ヒールを履いたままでの下着姿のゆりえは俊でなくとも男を欲情させる姿だ。
「イヤっ…恥ずかしいわ…!」
俊は強引にゆりえの手首を掴み彼女のデスクに上半身だけ押し倒す形をとった。
バサバサッと書類が床に散乱する。
ゆりえの脚を強引に自分の腰にからませる。
俊は舌でゆりえのヘソの周りをゆっくりと円を書くように舐める。
そしてヘソから胸の谷間まで一直線に舌をゆっくりと這わせる。
レースに包まれた形の良いバストに目をやる。ブラの上からでも乳首が立っているのがわかる。
俊は大きな両掌でブラの上から胸を揉みしだく。
さらに快感で尖った乳首を人差し指で押してやったり、やさしく噛んでやる。
「…あっ…ンンッ!あぁっ…」
ゆりえは力が抜けたかのように俊の腰に絡ませた脚をだらんと床に落とした。
>>606>>607>>608>>609 薄手のレースのブラは俊の唾液で乳首が透けて見えている。
俊はゆりえのブラをそのまま鎖骨部分までグッと一気にたくし上げた。
美乳といえる形の良いバストがぷるんと俊の視界にあらわになった。
乳輪と乳首も綺麗なピンク色で、さらに俊を欲情させる。
弾力のある柔らかな乳房を大きく揉みながら、左右の固く尖った乳首を交互に吸ってやる。
また、両方の乳首をキュッとつまんだり、ソロバンをはじくように弄ぶ。
俊の様々な愛撫にゆりえは恥じらいながらも「あぁ…っ!」と何度も歓喜の声をあげる。
キスをしながら俊はゆりえを抱き起こし、彼女の手をデスクにつかせ腰を突き出したポーズを取らせる。
「もっと脚を開けて…そう、腰をグッと突き出すんだ…」
恥じらいながらもゆりえは俊の言われたポーズを取る。
ゆりえの突き出したヒップにはレースのTバッグのショーツ。そしてウエストから伸びる
ガーターベルトに包まれた、ヒールを履いたままの美しいラインの2本の脚はなんともセクシーである。
俊は床にひざを着いた姿勢で、さらにゆりえの脚を開け、小さな細いレースに包まれているゆりえの
秘部を目の前にする。そして俊はフーッと息をかけてやる。
「はアッ…ぅん…そんな間近で…あぁ、見ないで…!」
俊はゆりえの羞恥心を更に煽るようにねっとりと太ももを舐めまわし、やわらかなヒップをおおきく揉む。
ゆりえの美しい背中からうなじにかけてゆっくりと舌を這わせながら、ブラを外し背後から両掌で
敏感に固く尖った乳首を人差し指と中指の間に挟みながら大きく揺らすよう揉む。
「あぁ…ンッ!あぁっ…あぁぁっ…ウンッ…!」
ゆりえは彼女自身の一番大事なところを早く俊に触って欲しいかのように腰をくねらす。
腰をくねらす度に、形の良い柔らかなバストがぷるんと揺れる。
充分ゆりえを焦らし楽しんだ俊は、パンティーの上からゆりえの大事な場所をひとさし指で線を引く。
秘部を包むレースはぐっしょりと濡れているせいで、ゆりえの一番大事な場所は透けて見えている。
その光景に興奮した俊はパンティーの横からグイッと舌を差し込む。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら舐める。秘部を隠していたレースをさらに横にずらし、ゆりえの
一番大事な場所をあらわにする。ぐっしょりとぬれたうす紅色の秘部が俊の目の前にあらわになる。
俊の男らしい指を1本、2本とゆりえの中に沈めてゆく。指をくの字に曲げ、ぐちゅぐちゅとわざと
イヤらしい音を立てながらかき混ぜる。さらに敏感な場所を見つけては、つまんだり撫ぜたりする。
俊はゆりえの愛撫を続けながら自らの服を全て脱ぎ捨てる。ブルンッと真上を向いた状態の俊のモノは
興奮のため先端が少し濡れている。
ゆりえのパンティーを一気にずらし、勢いよく猛っている俊自身を、そのままバックの姿勢でゆりえの
大事な入り口にあてがう。
「アッ…ちょっと待って…まだダメ…真壁君にも…。イスに、座ってもらえるかしら?」
ゆりえは自分のデスクのイスに俊を座らせる。皮張りの肘置きのついた大きな豪華なイスである。
「ゆっくり…楽にしてて頂戴」
ゆりえは床に膝をつき、固く大きく猛っている俊自身を、髪の毛をかき上げながら舐め始める。
丹念に、丁寧に俊自身を舐めあげて、そして、口に含んだ。
ゆりえは口の中で、ねっとりと俊自身を舐め上げ、俊の一番敏感な場所を舌先でつつく。
そして俊自身から口を離し、自分のバストの谷間に俊自身を挟みこみ上下にバストを動かす。
さらに俊自身を挟んだまま敏感になっている先っぽを巧みに舐める。
「ウッ…ウゥッ…!」
あまりの気持ちよさに声が出てしまう。俊にとって初めての感触である。
「もう、我慢できねぇ!」
俊はゆりえを抱き上げ、デスクの上にもう1度押し倒す。ゆりえの両脚を肩に担いだ姿勢で
今にもはちきれそうな俊自身をゆりえの中に勢いよく挿入する。
2人きりの密室の中、勢いよくリズミカルに俊の腰を打つ音が響く。その俊の腰の運動に合わせて
ゆりえの秘部からも「ちゅぷ、ちゅぷ…」とイヤらしい音がもれる。
「あぁっ…ぅんっ、真壁君の…すごく…いい……」
「う…うッ…!おまえの中も…すごく気持ちいいよ……」
ゆりえの中は俊自身をムッチリと絡み付ける。締り具合も抜群に良い。
俊の勢いよく打ちつける腰のリズムに合わせて、上下にバストが揺れる。
パンパンと力強く腰を打ちつけながら、俊はゆりえの乳首を舌で転がしたり指でつまみ上げたり
大きく両乳房を揉み上げる。
感度の良いゆりえの秘部からあふれでる蜜は俊の太ももまでも濡らす。
「…こんなにも…濡れるだなんて…あぁ…!恥ずかしいわ…!」
羞恥と歓喜の混ざったゆりえの表情は俊の下半身を更に刺激する。
「この部屋全体に、お前の…いやらしい音が響いてるぜ…」
俊は吐息まじりにゆりえの耳元で囁く。
「あぁ…ッ…イヤッ…!」
眉間にしわを寄せ、子供のように首をイヤイヤとするゆりえ。しかし言葉とは裏腹にゆりえの秘部からは
更に熱いものが涌き出てくる。
そんなゆりえの反応を楽しむかのように、俊はゆりえの耳元に、より卑猥な言葉を囁きつづける…
「あぁ…ぁっ…もう…だめ…!」
「俺もだ…うっ…いくぜ…!」
最後に激しく腰を打ちつけた後、たっぷりとゆりえの腹の上に白濁としたものを放出し、俊は果てた…
「おーい俊君やー。おらんなー、主役がどこ行ったんや?卓君連れて蘭世ちゃんが来てくれたのになぁ…」
先程以上に賑わいを見せる会場の中、キョロキョロと俊を探す玉三郎と今到着したばかりの蘭世と卓。
「いいんです、玉三郎おじさま。いきなり会場に来て主人を驚かそうと思ったのは私ですから。
きっと誰かとお話でもしてるんでしょう。これだけの大勢の方がいる中で主人を探すのは大変ですわ」
卓をあやしながらにこやかに答える蘭世。
「そやなー。それにしても、1時間以上俊君見てへんねんな〜。そろそろ俊君の挨拶の時間やねんけど…
……あっ、おった!おーい!俊君やー!俊君驚かそうと思って蘭世ちゃんが卓君連れて来てくれたで〜!
…うわー、えらい 驚いた顔してこっち来たで。来る事内緒にしてて正解やったな蘭世ちゃん!
さぁ、俊君!蘭世ちゃんと卓君連れて仲良くスピーチや!みんな御待ちかねやで!」
長くてスマソ。ありえないと怒らないでね…
>>606-612
うわ〜〜物凄い長編お疲れ様ですー。
とても意外な相手にびっくり!
背徳の香り…(藁
…もしかしてサリ編の方…?
勘繰ってスマソ。
ごめん。怒らないでって書いてるけど、一言。
ゆりえはプライドが高いからしない気が。。。
初めての女友達でもあるんだし。。。
玉三郎は関西弁じゃないでしょ。
>>614 久々に書いてしまいました…無理のある設定だったようで…。
>>615 自分的には大人になった男と女ならこういう事もありでは…と
思ってみたり。純粋にときめきを読んでいた頃から歳をとってしまった
証拠です…。
>>616 うわー。久しく単行本読んでないから、ついこんな感じだったかなーと。
変な関西弁でゴメソ。
618 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 02:50
age
第二部が終わった後ぐらいの蘭世と真壁くん、ということで。
練習も試合もない、のんびりした休日の昼下がり。
俊は、ソファに座って卓を膝の上に抱き、テレビを見ていた。
すると、卓が突然、びえーんと泣き出した。
「どうした、卓、腹が減ったのか?」
卓の泣き声を聞きつけて、洗濯物を抱えた蘭世が駆け込んでくる。
「ハイハイ、オッパイの時間だもんね」
蘭世は、俊から卓を受け取ると、ブラウスのボタンを外して胸を広げ、
卓に乳房を吸わせる。
卓は、おいしそうに喉を鳴らして蘭世の母乳を吸っていた。
そういえば、卓が生まれてからずっと、蘭世の乳房はずっと卓に独占されている。
いいよな、赤ん坊は。
俊は、我が子ながら卓に嫉妬を感じた。
お腹がいっぱいになり、眠ってしまった卓を、寝室のベッドに寝かしつけ、
まだ途中だった洗濯物を干し終わった蘭世がリビングに戻って来たとき、
俊はふと蘭世にいった。
「そういえば、俺が赤ん坊に生まれ変わった時、お前にはいろいろ面倒を
見てもらったけど、母乳飲ませてもらったことはなかったよな」
「だってその時はまだ・・・出なかったから。
もしかしてあなた、飲みたいの?」
蘭世は怪訝な顔をして、俊を見る。
「いや・・・別にそういうわけじゃないけど・・・」
真っ赤になって否定するが、図星を指された時の俊が、こういう反応をする、
ということは、蘭世も長年の経験でよく理解していた。
「やだ、あなたったら卓にヤキモチ妬いてるのね」
蘭世はクスっと笑う。
「そういえばあなたって、あの時もすごくヤキモチ焼きだったもんね。
筒井くんがわたしにキスしようとした時も大声で泣いてたし」
「お、お前なあ・・・」
俊は、真っ赤になって反論しようとするが、事実だから何も言い返せない。
「うふふ。でも、嬉しい。卓にまで妬いてくれるなんて」
蘭世は、そういって、俊の頬に軽くキスした。
そして、俊の腕に両腕を絡め、肩に額をもたせかける。
卓を産んで、一回り大きくなった乳房が腕に押しつけられるのを感じて、
俊は思わず身を固くした。
「でも・・・一度くらいならいいわよ」
「えっ?」
俊は、思わずドキッとして、蘭世の顔を見る。
「だって、ここのところ、卓の世話にかまけてて、
あなたに構ってあげられなかったから」
そういって蘭世は俊の手を取り、自分の乳房に導いた。
俊の指先が蘭世の乳首に触れると、その先端から白い液体が迸り、
俊の指と頬を濡らした。
その甘い香りに刺激され、我慢の限界を感じた俊は、蘭世の乳房にむしゃぶりついた。
俊が強く吸うと、口の中になま暖かいものが広がってくる。
「あん・・・あなたったら・・・」
乳房がとろけてしまいそうな快感に、蘭世は思わず甘いため息を漏らした。
卓に吸われる時は何も感じないのに、どうしてこの人にはこんなに感じてしまうの・・・
蘭世は無意識のうちに俊の頭を抱きしめ、自分の脚を俊の脚に絡めた。
俊は、蘭世の乳首から唇を離すと、口いっぱいに含んだものを飲み込んだ。
「おいしかった?」
蘭世の問いに、俊は首を縦に動かした。
そして、どちらからともなく唇を重ねた。
俊の唇と舌を通じて、蘭世の口にも母乳の甘い匂いが移ってきた。
俊は、蘭世の唇を貪りながらスカートの中に手を入れると、
ショーツを下ろして彼女の下肢に触れた。
そこは、既にしとどに濡れて、悦びのしるしがあふれていた。
俊は、蘭世の両脚を広げてその間に顔を埋め、舌を這わせて溢れ出る密を吸い取った。
「ああんっ・・・ダメえっ・・・そこは・・・ああっ」
甘い匂いが俊の鼻腔をくすぐる。
俊はたまらなくなり、自分のジーンズを脱ぐと、熱くなった塊をそこに突き立てた。
久々に熱いものに貫かれ、蘭世は悦びに全身を震わせる。
熱くとろけそうな柔襞は、俊自身をやわらかくしかもねっとりと包み込み、
じわじわと締め付けるのだった。
久々の快感に、俊も我を忘れ、激しく腰を動かした。
「ああっ、ああっ・・・もっと・・・強く突いてぇ!!!」
蘭世も、俊の背中を強く抱きしめながら自ら腰を動かし、
俊を陶酔の高みに導いていった。
そして二人は同時に、体中が真っ白な閃光を放って溶けていくような感覚の中に落ちていった。
・・・なんか、2回に分けるほど長くなかったですね(;^_^A アセアセ…
真壁くんってああ見えて結構独占欲強いみたいなんで、
「子どもにもヤキモチ妬く図」で書いてみました(^_^;)
今度は愛良編なんかも書こうかと思うんですが、
読みたい方いらっしゃいます?
621 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 16:39
ふと気づいたんだけど真壁君っていつもジーンズじゃない?
漫画本編ではどうだったかなぁ。ジーンズだった?
ゆりえ、美乳なのか・・・おお〜
サリ編もまた読みたいなあ
>>619-620
育児プレイなのかと思った…(藁
いいな、真壁くん独占欲強そうな上に
マザコンぽいしな〜(藁
…萌え
>>621 なんか私もジーンズってイメージが強いなー
あとはスウェットとか短パンとかだった気がするけど
短パンは1、2回だった気がする
結婚したら多少変わったと思うけど
>マザコンぽいしな〜(藁
>>619-620を読んで私もハッとしたよ。
真壁君て自分を育てた女と結婚したんだよね…。
そう思ったら真壁君がちょっと変な趣味がある男に思えてきた(w
(エディプスコンプレックスや、蘭世が肉親で無いということetc.
…を考慮しても…いや、悪いとは思わんけど)
>>623 …じ、実はあんな事言っておきながら
私の好きなタイプはマザコンです(汗
多分真壁くんの影響で…(大汗
だから変な趣味なんて言わないで…(藁
>>622 >育児プレイ
ちょっと狙いました(藁
ターナに対しては「母一人子一人」だから
まあ、親孝行なのかな、と思ってたけど、
蘭世の場合は何かマザコン入ってますよね(藁
開陸にヤキモチ妬くあたりは独占欲強いかな〜なんて思うんですが・・・。
でも、あれって単なる父性愛なのかな。
それとも愛良が蘭世に似てるから???(爆
>>621 第一部は短パンとか制服もあったけど、
結婚後は鈴世の結婚式とかで盛装してる以外はジーンズかスウェットです。
まあ、男性なんてみんなそんなもんでしょうけどね。
>>623 エディプスの気はかなりありそうですよね。
父親がアレだったから(藁
でも、ターナが魔界に戻ってからは実の母親だっていうのに
何だかよそよそしくなりましたよね。
・・・なんでだろう・・・???
無知ですんません。エディプスってなんですか?
627 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 01:58
>>626 フロイトによると父親に憎悪を抱いて、母親に強い愛情を抱くという、
男性の愛情傾向のことらしいです。
ぶっちゃけていうと重症のマザコン、ということですな(藁
>>623 もう1回(汗
エディプス・コンプレックス…
ああ、そうかそうだね…
>>625 ああ、そう考えるとたまらない…(壊
>でも、ターナが魔界に戻ってからは実の母親だっていうのに
>何だかよそよそしくなりましたよね。
横レスですが、やはり蘭世がそばにいるからじゃないですかねえ
育ての母でもあって、本編でも言ってた
「母のように、姉のように、妹のように、友達のように…恋人のように」
って言葉で言い尽くされてる(藁…今考えると。
いい話ありがとう。
個人的にまんせー(藁
>>626 「父を殺し母を犯す」っていうギリシャ神話だっけなー?
…う〜ん説明は
>>623と
>>625にお任せします…
ゴメソ。
おおおお犯しちゃうのか
630 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 16:23
育児プレイって子供をどうやって使うんですか?
>>630 あなた最高!(爆
育児プレイは男の人が子供(=幼児・乳児)にかえって
相手の女の人にあやされたりする。
私の中ではそういう感じです。
632 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 18:32
>>631 私の中でもそういう感じです。
「ハイ、おむちゅ変えまちょうね〜〜」
「ばぶ〜〜〜」
>>632 ああ、良かった。
間違えてないみたい(藁
…しかしリアルタイムで読んでた頃の真壁くんは完璧だったはずなのに…(哀・藁
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語』
なるみのクラスの女子が更衣室で着替えをしている。そんな中、なるみがふと双葉の肌に目をやる。
「あれ、双葉?背中、虫にでも刺されたの?赤くなってるよ」
ブラジャーのホックに重なるような場所に小さな痣のようなものが見える。
「ウソ!?…もう幸太ったら、あんなに言ったのに!アイツってば何回言ったら解るんだろう!!」
「??へっ??」
「やだ、何トボケタ声だしてんのよ。なるみだって鈴世君に付けられてるんじゃないのォ?」
双葉は制服のブラウスを脱いだなるみの肌を横目でわざとイヤらしく見る。
「付けられるって、何を?」
頭から体操服をかぶりながら訊ねるなるみ。同じように着替えながら双葉もサラリと答える。
「可愛いこぶっちゃって…キスマークに決まってんじゃない」
「きっ・キスマークゥ!!!???」
思わずなるみは叫んでしまう。その大きな声に3人の女のコがなるみと双葉に「キャッ」と集まる。
「ワッ、ホントだ。幸太もやるね〜」 「クッキリついてるよ、幸太ったら激しいんだ〜」
「双葉は見えないところだからいいじゃない。私なんか首筋に付けられちゃって―」
「マネージャーに見つかったらまた怒られるわ。アイツったらほんとサルみたいなんだから」
盛り上がっている4人に唖然とするなるみ。なるみは自分が入り込めない空気を感じる。
首筋にキスマークを付けられたと言う女のコがなるみに声をかける。
「なるみ、何引いちゃってんのよ。……もしかしてなるみ、まだ…ヤッテない…とか…?」
「えっと、えっと…」となるみはドモってしまう。4人はなるみの様子から答えが直ぐにわかったようだ。
「いいの!私達はプラトニックなの!!」
着替え終えたなるみは顔を真っ赤にして1人更衣室から飛び出した。
(み・みんな、いつの間にー。それに幸太と双葉まで!)
そんななるみ達は期末テストを終え、明日から長い夏休みが始まる。
「この夏休み中、どこか行きたいところない?」
鈴世がなるみに訊ねる。下校途中の2人。
「お互い受験生だから、図書館で勉強…でも、1日くらい海に行きたいな。あと花火なんかして。
だけど、ここから電車だと日帰りは難しいよね。それに私の家、門限厳しいから…」
「うーん、そうだなぁ…よし、僕にまかせて!」
その他何気ない会話を楽しんだ2人は互いの家に帰宅した。
夏休みも後半に入る。2人で海に行く約束は夏も終わると言うのにまだ果たされていない。
毎日図書館で鈴世と会えるものの、少し不満を感じているなるみ。
そんななるみの気持ちを見計らったかのように鈴世からその晩、電話が来る。
「もしもし、なるみ?鈴世だけど。いきなりなんだけど、明日、朝一番に僕の家に来てくれないかな。
そうだなぁ、7時にでも。大丈夫?あ、水着は忘れないでね。 それじゃぁ!」
(やったー久しぶりのデート!でも、どこの海にいくんだろう?早い待ち合わせ時間だし…)
しばらく1人浮かれた後、明日の準備を整えてなるみは眠りについた。
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語A』
時間どおり江藤家に訪れる。頑張ってお弁当も作ってきた。
「さ、早くあがって!」
水着にTシャツ姿で、大きな荷物を持った鈴世はなるみの腕を引っ張って彼の家の地下室に連れていく。
「ちょっと鈴世くん、どこに行くのよ?」
そして数ある多数のドアの中、1枚のドアの前に立つ。
「JALパックの扉…!?」
「なるみの希望をかなえられる海、やっと見つけたんだ。海で遊んだ後に花火をしたかったんだろ?
日本との時差がプラス約5時間ある南の島なんだ。今行ったらお昼だよ。さ、急いで!」
2人は大きな扉を開けた。数分間そこにある席に着くだけで、熱帯の空気を感じてくる。そして―到着。
「うわ〜!キレイ…。こんなに青い水で白い砂浜、初めて見たわ!」
「ちなみにここは僕達以外、誰も人がいないんだ。さ、なるみ手伝って」
2人はビーチパラソルを立て、2人が充分に寝転がれるくらいの大きなビニールシートを引く。
「さぁ、はやく泳ごう、なるみ!」
Tシャツを脱ぎ、水着姿になる鈴世。洋服の下に水着を着込んでいたなるみも急いで服を脱いだ。
(私ぺチャパイだから、鈴世くん、色気なんか全然感じないよね…。でも、いいんだもん!)
カジュアルなビキニを着たなるみ。2人は波に向かって走り出した。
充分なほど2人は無邪気に遊び、なるみの作ったお弁当を食べて2人はビニールシートに転がる。
そして、いつのまにか2人は寝むりこんでしまった。少し肌寒い風を感じて目を覚ましたなるみ。
ほんの少しのお昼寝のはずが、あたりは既に太陽も落ち星一面の空となっていた。
「起きて、鈴世くん!私達、だいぶと寝てしまっていたみたい」
「えっ…ほんとだ。ふわぁ〜よく寝た…さ、服着ようか。このままじゃ風邪引くよ」
2人は少し離れた場所で別々に着替えをする。そして鈴世の元へと戻るなるみ。
「はい、これ。今日最後の締めくくり。どっちが長く保てるか競争しよう」
鈴世が線香花火を手渡す。
2人は小さくしゃがみこんでから、「いっせいのーで」と灯を点けた。
静かにパチパチと小さな炎の結晶が砂浜に落ちる。二人は沈黙となりながらその光景に見入っている。
ふと、なるみは更衣室での一件以来気になっていた事を聞いてみようと決心する。
「鈴世くんは、どうしてキス以上の事求めて来ないの?私達、こんなに長く付き合ってるのに…」
いきなりの思いがけない質問に驚いた表情の鈴世。しかし2人はそのまま自分たちの花火を見つめている。
少しの沈黙の後、花火を見つめたまま鈴世は答える。
「僕は、なるみを…その…ヴァージンのまま『ヴァージンロード』を歩かせてあげたいって思ってたから…」
「鈴世くん…」
「モチロン相手は僕だよ!そうじゃなきゃ、なるみを抱きたい気持ち我慢してる意味ないだろ?」
なるみの瞳を真っ直ぐに見つめ微笑む鈴世。
(鈴世くんは、私の事そんなに大事に思ってくれてたんだ)
浅はかな考えであった自分が恥ずかしくなる。
「ごめんなさい。私、不安だったの。鈴世くんが私に興味がないんじゃないかって…」
なるみは少し涙ぐむ。なるみの頬を優しく鈴世の手が包む。
「…バカだな…僕にはなるみ以外の女の子に興味がないの知ってるくせに…」
そして2人は片手に線香花火を持ったまま、そっとフレンチなキスをした。
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語B』
2人は微笑みながらこつんとおでこを重ねる。
(あぁ…鈴世君にこんなに大事にされてる。けど…やっぱり私、もっとあなたに触れて欲しいよ!)
「鈴世くん、私…!」
なるみが鈴世のおでこから顔を離したその時、なるみの花火は赤く大きくなったしずくをポトリと落とす。
「あ、なるみの負けだ!」
愛らしく微笑む鈴世に勢いよく抱きつくなるみ。
「うわっ…!?」
なるみに押され、鈴世は砂浜の上に尻もちをつく。そして同時に鈴世の線香花火のしずくも落ちる。
ほんのりとした花火の灯りは消え、月の光だけが2人を照らす。
「ど、どうしたの!?なるみ?」
「鈴世くん、大好き!もう、この想い止められない!私、鈴世くんにもっともっと触れて欲しい…!」
沈黙となる。波の音だけが2人の間を響き渡る。鈴世はなるみの髪に指を通し、やさしく頭をなでる。
「男って理性を保つの、なるみが思ってるよりすごく難しいんだよ。そんな事言われたら…」
なるみは勇気を出して、自分の頭を優しくなでる鈴世の手をそっと掴み、ゆっくりと自らの胸に置く。
(神様…どうか私の想い、彼に全て伝えてください…)
自分自身の欲望と葛藤する鈴世。しかし、なるみのこの行動は彼に大きく決心をさせる。
「……いいの?もう、止められないよ…?」
真剣なまなざしの2人。そして、こくりとなるみは子供のように頷く。
今までにない力強さで鈴世はなるみを抱きしめる。砂浜に寝転んだ鈴世は自分の上になるみを抱き寄せ、
これまでの唇を重ねるだけとは違う、舌を絡み合わせる熱いキスをする。
なるみは熱のこもったキスに応えながら、鈴世との初めてのキスからこれまでのキスを想い返す。
(こんなに熱いキスがあるだなんて、今まで知らなかった…)
キスをしながら、鈴世はなるみのブラウスのボタンを外していく。そしてそれを剥ぐように砂浜に置いた。
愛らしい水色のギンガムチェックのブラが小振りななるみの胸を覆っている。
鈴世の手がなるみの胸に触れる。控えめだが柔らかいなるみの胸を、包むように揉む。
(どうしよう…ナンかすごく気持ちいい……我慢しなきゃ声が出そうになる…)
寝姿勢の鈴世は自分の腰の位置に、またがせるように正座を崩した形でなるみを座らせる。
なるみの、まだ誰にも触れられたことのない大事な場所に固いものが当たる。
(ズボンの上からだけど、これって…鈴世くんの…??)
鈴世の手がなるみの背中に回り、ブラのホックを外す。そしてなるみの腕からスルリとブラを抜く。
「キャッ!だ、だめ!見ないで!」
覚悟を決めてはいたものの、恥ずかしさで思わず両手で胸を隠すなるみ。
そんななるみの手を鈴世の手が覆う。そして優しくなるみの手を取りゆっくりと胸から離す。
「あっ!!」
可愛らしい小振りな胸が初めて鈴世の前に現れた。
「なるみ…可愛いよ。ずっと見てみたかったんだ…」
鈴世は上半身を起こし、なるみの愛らしい乳首にそっとキスをした。
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語 END』
鈴世はお姫様を抱きかかえるように、なるみをビニールシートの上に連れていく。
お互い上半身だけ服を脱いだ姿となる。そして2人はシートの上で寝転がりながら抱き合う。
鈴世はなるみの胸を撫ぜるように揉んで、子犬のように吸って舐める。
「あっ…あん」
恥ずかしい思いで一杯だったが、あまりの気持ちよさに今まで出した事のないような声が自然と
出てしまう。しかもショーツの大事な部分もしっとりと濡れてきている。何もかもが初めてのなるみ。
(気持ちがいいと変な声も出るし、濡れるんだ…初めてなのに私ってHなのかな…)
鈴世はなるみのショートパンツのボタンを外し、チャックを下げる。
そしてショートパンツと一緒にショーツを脱がした。
いきなり露になったなるみの誰にも触られた事のない場所を鈴世の指が触れる。
「アッ!アア…ッ」
初めての感触。くすぐったいが言い様のない気持ちよさ。濡れている事は鈴世の指にもすぐに伝わる。
大事な入り口付近を擦っていた鈴世の指は次第に大胆になってきて、指を1本なるみの中にゆっくりと
沈める。そして、もう1本…。2本の指がなるみの中を出入りする。波の音とは違う、いやらしい水の音が
なるみの下半身から洩れてくる。今、なるみの頭の中は鈴世以外考えられない。
うっとりしているなるみを片手に、鈴世はズボンのポケットから正方形の小さな袋を取り出す。
夏休みに入る前に「絶対使えよ!」と幸太からもらったものだ。いざと言う時の為にポケットに入れていた。
それを口でピッと開け、ズボンを脱いで装着する。そしてなるみの入り口に鈴世の自身をあてる。
「なるみ、入れるよ…。」
鈴世の瞳を真っ直ぐに見つめて頷くなるみ。鈴世はなるみを抱きしめながらゆっくりと自身を沈める。
数分の時間をかけて、なるみの中に鈴世自身が全て入り込んだ。そしてゆっくりと腰を動かす。
なるみの大事な場所はたっぷりと濡れていたが、初めて体の中に他人が入ってくる感触はやはり
異物感とそれ相応の痛みが伴っている。
「なるみ、痛く…ない?」
「う…ん 。大…丈夫。鈴世くんとやっと1つになれたことが、嬉しい…」
「なるみ…愛してる、ずっと一緒にいよう……あぁっ!」
鈴世は初めて経験する気持ちよさに、不覚ながらも直ぐに果ててしまった。
そんな2人を白い砂浜と響き渡る波の音、そして月が優しく見守っていた…
待ってました!鈴世&なるみ。
ホント鈴世って結婚までなるみちゃんに手出さなそうだよね。
(出しちゃったけど。っていうか、できちゃった婚よね?)
このあと、ふたりはやりまくってしまうの?
ぜひ続きがよみたいッス。
初体験か・・・きゅん、となるね・・・
思わずモサヨ入った。
全然エロと関係ないけんだけど、門限あるなるみちゃんのために
時差のある海をセレクトする鈴世に萌え〜。やさすぃ〜。
でも鈴世、ちゃっかりゴム用意してたんだね(w
642 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 23:15
いや〜、いいッスね!待ちに待ってた鈴×なる
でも、現実的な話?かもしれないけど、なるみちゃんて心臓病の手術してるから
絶対胸のとこにでかい手術あとがあるハズ・・・。
それを気にするなるみちゃんきぼん。
643 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 23:22
きゃ〜♪♪♪
初々しいっス!!!(><)
鈴世&なるみってやっぱ何やっても爽やかだよね(^^)
鈴世ってお初の割に妙に手際いいけど、やっぱ義兄さまのレクチャーとか
受けたのかな?
644 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 00:43
鈴世となるみの初めての場所が野外とは・・・
でもムードがあってイイ!
真壁くんのねっとりしたイヤラシさに比べると
鈴世は妙に爽やかに感じる(w
646 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 01:23
初めてでアオカン・・・
リンゼもやりますなァ(w
647 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 01:32
浜辺でヤッたら砂が入っちゃうよ〜
でも鈴世となるみの事だから高校球児のように
「思い出に」って砂を持って帰ったりして・・・
648 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 01:38
誰もいない外国の海ってとこがミソですな。
湘南とかだったら、違うものになってそう(藁
「見られてるのにこんなに感じちゃうなんて、私ってHなのかな。」
てな具合
>>647 確かビニールシートにしっかり移動してたよー
鈴世、すぐいっちゃったのね。ほほえましいのう。
このあとなるみちゃんをいかせるのは無理かな。
それでも、なるみちゃんは幸せいっぱいなんだろうなー。
651 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 02:36
この後、若い2人の事だから1回じゃおさまりきらんだろうに。
652 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 02:51
ついでに卓×ココも書いてくれんかのぅ・・・。
リンゼ、狼男だしね…
654 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 02:55
あ〜、だから子孫繁栄の力が強いのね。
Hの時、女が感じたら男の子が生まれるっていうけど
この二人の子供は二人とも男の子だから
鈴世ってテクニシャンなのかなぁと想像してニンマリしてしまった
657 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 03:17
鈴世はテクニシャン、真壁くんは絶倫(藁
そんな感じがしてならない・・・
658 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 12:26
ここ最近荒らしも来ないし、続々と新作出てくるし
いい傾向ですな。(w
660 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 18:16
ゆりえ&克編いきまーす。
「うまかった。だいぶ腕あがったな」
畳に転がりながら克が意地悪く言う。
「そうね、おじ様もこの間の煮付は喜んでくださったものね。でも和食はちょっと苦手だわ。頑張らなくちゃ」
ゆりえはたまに食事を作りに来る。
克の父親のいるときもあれば、いないときも。はじめは「お屋敷」に遠慮して交際にも反対していた彼も、ゆりえと何度か食事を共にし、「お屋敷」の方では交際を認めていることもありまるで娘のように彼女に接するようになっていた。
しかし最近克は考える。
こうやって親父のいない夜が困るんだよ…
二人の関係はキス以上には進んでいないのだ。
拒まれたら怖い。
その気持ちが強いのだ。
今日だって、親父は夜勤だから帰ってこない。
洗い物をするゆりえの背中を見つめながら、克は考える。
こいつ、俺のことどう思ってるんだ?
克とて健康な男子高校生である。好きな女とこうしていれば、抱きたいと思う。
手を伸ばせば届く距離に、恋しいゆりえがいるのだ。
でもこいつ、下手に押し倒したりしたら怖い気もするんだよな…
裸を想像することもある。どうやって誘おうかも何度も考えたし、色んなパターンを想定した。
でもいつもいつも、拒まれたときを考えるとなにも出来ない克だった。
「ねぇ、克…」
いつのまにか考えながらうとうとしてしまったらしい。
目を開けるとアップで映るゆりえの顔。
「わっ!」
驚いて飛び起きる克に、ゆりえは言う。
「ひどいわね…。ねぇ、布団敷いといたから、あの…」
言葉を詰まらせながら、ゆりえが胸に飛び込んでくる。
「今日はずっと一緒にいたいの。帰らないわ…」
いつもの落ち着いた口調とはかけ離れた、消え入るような声。
ゆりえの体を受け止めながら、自分の鼓動がはっきりと速度と音を増すのを感じる克。
感じるのはそれだけではない。
柔らかな、彼女の体…。
「お前、それどういう意味かわかって言ってるのか?」
自分の胸に顔をうずめているゆりえを上向かせ、覗き込む。
ゆりえは瞳を潤ませて頷く。
「ずっと待ってたのよ、あなたがいってくれるの。でも…」
言い終わらないうちに唇を自分のそれで塞ぐ。
抱きしめると、伝わる鼓動は自分のものか彼女のものかわからない。
ただわかっているのは、自分の中心がとても熱くなっているということ。
「ゆりえ…」
彼女を抱き上げると、奥の部屋に敷かれた布団に向かって進み出した。
とりあえず、続きまーす。(^_^; アハハ…
イイゾ〜〜〜!!
663 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 19:31
よっしゃ、来ーい!
664 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 19:49
はやく続き読みたーい
>>634-637の続きです
またまた調子に乗ってシマッタ…
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語U-@』
『南の島での出来事』から数日が過ぎ、2人にとって忘れられない夏休みが終わった。
そして、学園生活が始まる。そんな、ある秋の深まった頃―――
いつものように体育の授業に向けて、なるみのクラスの女子が更衣室で着替えをしている。
ふと双葉がブラウスを脱いだなるみの肌に目をやる。
「なるみ、なんか下着の趣味変わってない?…もしかして鈴世くんとヤッタ…とか!?」
双葉の問いにコクリと頷くなるみ。
「やったね!どこで・どんな風に!?」
なるみはこの夏の出来事を話す。双葉は顔を真っ赤にして告白するなるみを想像していたが
なるみの反応は少し違った。そして何か思い悩んでいる事がなるみの表情からわかる。
「何か…あった?」
「鈴世くん、私の体に興味…ないと思う。もう2ヶ月近くたつのに、あれ以来何もないの…。
やっぱり、この傷のせいかな…」
なるみは寂しげな表情を浮かべながら自分の胸の傷を指差す。幼い頃に心臓の大手術を受けたという
証が、なるみの白い肌に生々しく残っている。
「なるみ、何言ってんのよ。鈴世くんはそんな事…!」
「ゴメン。ナンか深刻になっちゃって…。でもね、鈴世くんに誘われたらいつでもOKなように
下着だけは可愛いの着けておこうと思って!」
なるみはわざとおどけてみせる。双葉は同じ女のコとしてなるみの気持ちが痛いほどよく解る。
「なるみ…」
「もう、ナニ双葉が気にしてるのよ?さ、早く行かなきゃ遅れちゃうよ!今日は男子と混合でバスケット
だよ。鈴世くんにいいトコ見せなきゃ!私、がんばっちゃう!」
2人は急いで更衣室を後にした。
試合が始まる。残念ながら鈴世とは対戦相手のチームだ。その代わりといっては何だが幸太と同じ
チームとなった。なるみは試合中だというのに先程の双葉との会話から南の島での出来事を思い返す。
(あの時、鈴世くん何も言わなかったけど胸の傷見えてたよね…)
ボーっとしているなるみに、幸太からの鋭いパスが来る。ボールがなるみの胸の傷に直撃した。
「きゃぁっ!」
なるみの胸に大きな痛みが走る。思わずうずくまるなるみ。
「えっ!?い、市橋!?どうしたんだよ!!」
幸太を筆頭に皆が集まる。なるみは胸を押さえたまま立ち上がれない。
「早く医務室へ!」
双葉が叫ぶ。そんな中、鈴世がなるみをフワリと抱えた。
「先生、僕が連れていきます!皆はそのまま続けてて下さい」
不謹慎だが女子のため息がこぼれる。そんな中、鈴世は急いでなるみを医務室に運んで行った。
なるみを抱えたまま、勢いよく医務室に飛び込む鈴世。
「曜子先生!なるみが……あれ、誰もいない…」
曜子の机には『本日、私用につき休業!』と書かれたメモが置いてある。
「曜子先生らしいや…なるみ、大丈夫?横になったほうがいいね」
小さく頷いたなるみを鈴世は医務室のベッドに寝かせる。
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語U-A』
「胸の傷、痛むの?」
鈴世の問いになるみはドキリとする。
「幸太のヤツ試合となるとすぐムキになるんだから…」
「ち・違うの、幸太は悪くない!私が余計な考え事をしてたの。だから…!」
なるみはガバッとベッドから上半身を起こす。
「あっ、痛っ」
まだ先程の痛みが残っている。なるみは胸を押さえる。
「もしかして、傷が腫れてるんじゃないか?ちょっと脱いでみて!」
「えっ!な、何言ってんの?こんな明るい所で!?」
「バカ!いいから早く脱げって!傷口が腫れてたら一大事なんだぞ!」
鈴世の剣幕に押されて渋々体操服を脱ぎ、ブラジャー姿となる。なるみの傷跡が鈴世の目の前に現れる。
「少し赤くなってるけど何ともないみたいだ…。よかった」
鈴世はホッと胸をなでおろす。真剣に心配してくれていたのだ。なるみは体操服で胸を隠す。
「鈴世くん…胸にこんな大きな傷のある女のコって、ヤダよね…」
「いきなり、どうして…」
なるみはうつむきながら鈴世に告白する。
「だって…あの南の島以来、鈴世くん、私に触れてこないんだもの。この傷が気になってるん…」
「バカッ!」
鈴世はなるみの言葉を唇で封じ込める。南の島以来の熱いキスだ。長いキスを終え唇を離す2人。
「ごめん。そんな事思わせていたなんて。本当はあの日以来、僕は毎日なるみを抱きたい気持ちで
一杯なんだ。でも…そんなんじゃなるみに嫌われると思って。我慢してたんだ…」
「鈴世くん…」
「だから、こんな誰もいない医務室で2人きりになんかなったら…アブナイゾ!」
おどける鈴世になるみは勢いよく抱きつく。と同じに胸を隠していた体操服がハラリと落ちる。
やわらかななるみの肌が鈴世に伝わる。
「だめだ!やっぱりもう我慢できない!!」
鈴世はなるみの寝ているベッドの周りのカーテンを引く。そしてそこは真っ白な空間となる。
1人用のベッドに折り重なるように2人は転がる。胸の痛みなどスッカリ消え、鈴世の優しい指使いに
身を任せ、うっとりとしたなるみはいつのまにか素っ裸になっている。
「なるみのこの傷も、ここも、そして、ここも全部愛してるよ…全部…僕達だけのものだよ…」
鈴世はなるみの傷跡・乳首・そして、なるみの大事な場所にキスをする。
「あっ、あぁっ!そんな所にキス…!」
思いがけない場所へのキスに動揺するなるみ。そんななるみの反応を見て鈴世はおそるおそると
なるみの大事な場所を舌でつつき、舐める。指とは違う新たな感触になるみの体は敏感に反応する。
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語U-B』
「俺、市橋にあやまらなきゃ」
まだバスケットの試合が続いている中、幸太と双葉が医務室を訪れる。
医務室のドアを開けようとした双葉は察知する。
「幸太、ストップ。やっぱり試合に戻ろ」
「え?なんでだよ」
「もう、鈍感なんだから…。まぁ幸太もあの2人のお役に立てたってことよ」
「わけわかんねぇよ」
「いいから!」
(よかったね、なるみ。でも医務室で…って。あの2人初めての場所からして、ヤルワネ…
幸太と双葉の影など全く気づいていない鈴世となるみは2人だけの世界に没頭していた。
「アンッ…だめ…。そんなトコ…」
「ゴメン…なるみのココたくさん濡れてたから…舐めてみたかったんだ…」
「ううん…ものすごく気持ちいい…。鈴世くん、もっと…」
なるみは恥じらいながらも目を閉じる。
(うわ〜私ったら、『もっと』だなんて……なんてHな私…!でも気持ちいいよ…)
なるみの大事な場所へのくちづけを終えた鈴世はスッとベッドから降り、カーテンの外へ。
「鈴世くん…?」
一人残されたなるみ。カーテンの外ではごそごそと薬品類の入った棚を開ける音がする。
「よかった、あったよ。この間、保健体育の授業で使ったでしょ?」
四角い小さな包みを持って鈴世が戻ってくる。そしてそれを装着する。
「なるみ…入れるよ?」
「ウン…」
2人はお互いに見つめ合う。そして正上位の形でゆっくりと挿入する。
「あぅんッ!」
「なるみ…痛いの?」
「ううん…この前の時よりすごく気持ちがいいの…!まだ2回目なのに…アッ…!」
胸の傷をずっと悩んでいたなるみは鈴世の愛情によってもう1度自分に自信を持つことができた。
心と体を全て鈴世にさらけ出した今、なるみは悦びが全て快感に変わる。
鈴世の動きと共に、小さなパイプベッドはギシギシと音を立てる。
瞳を閉じ鈴世の動きに身を任せているなるみは、そっと瞳を開けて鈴世の表情を確かめる。
せつなげな表情を浮かべる鈴世の瞳と目が合う。
「鈴世くん、すごく気持ちいいよ…鈴世くん大好き…」
「僕もすごく気持ちいいよ…なるみ、愛してる…………あぁッ…!」
南の島以来、ずっと我慢してきた鈴世はまたもや直ぐに果ててしまった。
その後の2人は無理に我慢することなく、何度となく求め合うようになる。
その結果(?)結婚式にはなるみのお腹の中に既に鈴世の子供が…
コンドームをきちんとつけていた頃がなんとも懐かしい2人であった。
どうでしょうか…(大汗
後に、なくなったコンドームを探す曜子先生(藁
>>665-667
最高ッス!昨日に引き続き萌え萌え〜!
続き読みたいのでまたお願いします。
670 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 21:47
鈴世&なるみイイ!リアルに想像できちゃうわ・・・
>>660サン
続き気になる頑張れ!
学園もののお約束の保健室えっち!!!
次は体育倉庫バージョンをきぼ〜ん
ゴメソ。興奮してて思わずsageるの忘れてた・・・
673 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 21:53
き
鈴世&なるみに気をとられてたので、今、やっと気がつきましたが
>>660さん
イイ!d(⌒o⌒)b 初々しいゆりえと克に萌え〜〜〜!!!
ココといいゆりえといい、お高いお嬢様が惚れた男にだけ純情なのって
なんかいいよね♪
激萌え〜〜〜〜
早く続ききぼ〜ん!!!
鈴×なるシリーズいいです!
23巻あたりはなるみちゃんが自粛してたのか?
そのあたりの話お願いします。
676 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 23:20
萌えあげ!
>>675 23巻でのなるみ&鈴世ってなんかあったの?
実家にマンガ置いてるからわからないYO〜
内容キボンヌ。
いや〜ん。鈴世編も克編もいいわ〜〜〜!
続き待ってます。
ところで、アオカンってなんですか?
よく聞くんだけど・・・・
教えてチャンでスマソ。
679 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 00:14
鈴世たち、見つかっちゃうのかと思ったよ・・・ヒヤヒヤ・・・
680 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 00:25
>>678 ズバリ、野外ですることです(藁
0時を過ぎたのでage
682 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 00:30
やっぱし、初めてのHが野外だったりしたら
くせになっちゃうものなんでしょうか・・・
キャー!
>>681,680サン
やはりそうでしたか・・・ありがとう〜
って私もこの前やりかけたわ(ワラ
でも推測はしていたものの語源が疑問です。
この辺、曜子先生に教えていただきたいわ〜
684 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 00:38
鈴世×なるみちゃん
初めてが南の島(しかも浜辺)で2度目が保健室だなんて
ウラヤマスィー
でもこの2人だからエロく感じないわん♪
685 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:03
リンゼってなるみちゃんのことお姫様みたいに扱ってるよね。
ジェントルマンだし、キザな台詞言うし、なるみちゃんがすごくうらやましかったな。
686 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:04
なんでそんなにテンション高いんだ?
そんなに面白い話じゃなかろ?
箸が転げても面白い年頃なんですか…?夏厨なんですか…?
687 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:07
鈴世は美形だからなにをやっても絵になる。
でもすぐ泣くのはちょっと萎え。
蘭世も泣き虫だし、遺伝か?
688 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:19
鈴世はきっと泣き虫先生なんだろうね。
689 :
>688:2001/08/15(水) 01:27
ワラタ。思わず山下真二の顔が浮かんじまったよ。
690 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:37
最初はネタも面白かったけど、えんえんと
続くとさすがに飽きるよ!!
691 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:39
同人でどういう話があったとかカップリングがどうとか
いちいち書くなよ…同人誌なんて読まないしむしろ
忌み嫌ってるファンもいるんだからさ…
なりきりも寒すぎ。
>>691 スレ違い?
しばらくsage進行の方がよろしいかと思われ。
693 :
>>642:2001/08/15(水) 01:48
偶然なのかリクエストに答えてくれたのかわかんないけど、
とりあえず言ってみるもんだっ!こたえてくれてたならありがとー!
鈴×なる さいこーっス。爽やかー。
>>689 ワラタ。
>>690 そんなこといわれたらレスしにくいよー
マタ―リいきましょう
>>691は某スレのコピぺだと思われ。
>>683 アオカン…漢字で書くと、青姦。
スマソ…やっぱり私はなるみちゃんはダメだ…(汗
どうしても子供のイメージで…。
>>660 お待ちしてまふ。
やはり、第一部ファンとしては俊×蘭世が好きだー!
でも…俊や蘭世どっちも積極的すぎるのはちょと…
私としては、本編の性格のままの二人でヤってるストーリーきぼ〜ん。藁
…激しいのが好きな人はいいとは思うけども。
ハァーやっと全部読めた・・・
みんな想像力が豊かだね
スゴイ!
699 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 13:14
660でーす。続きでーす。
布団に2人で横なり、絡み合うように抱きしめ合う。
お互いの鼓動が部屋中に響いている気がする。
そして克は戸惑いつつ、意を決してゆりえに告げた。
「お前、知ってると思うけど…。俺、経験ないんだ。上手く出来なかったらごめん」
吐き出すように一気に口にした。
胸に顔を埋めていたゆりえが答える。
「そんな…これから2人で一緒に経験すればいいんだから…」
「私だって、初めてよ」
最後の台詞は必要なかった。
そんな風に思ってくれているなんて。
「ゆりえ…」
たまらず克はゆりえのブラウスのボタンに指をかける。興奮だけが先に立って、なかなか外せない。
「待って。自分で…。だからお願い。電気を消して…」
「わかった」
明かりが消された部屋の中、わずかにさしこむ街灯の光が、夜目にも白いゆりえの裸身を浮かび上がらせる。
着やせするタイプなのか、想像よりも豊かな乳房にそっと手を伸ばす。膨らみよりも先に隆起した部分に指先が触れる。
「あ…ん…」
ゆりえが切なげな声を漏らす。
俺は今、ゆりえを抱くんだ…
手首を引き、彼女を押し倒す。
両の胸の膨らみを優しく、でも確実に揉みしだく。ゆりえは段々と深い吐息を吐きながら、確実に反応する。
唇を首筋に這わせる。いつもと同じシャンプーの香りが鼻先をくすぐるが、今日は何か特別な気もする。
唇を段々と降ろし、乳首を含み転がす。手は乳房を揉みつづけている。
「ゆりえ…。愛してるよ」
「克…。私も…」
次第に克の手が、ゆりえの中心へと向かう。
到達したときには一瞬身を固くしたが、すぐに力を抜いた。
うっすらとした茂みを中指でかきわけ、進んでいく。
溢れ出るものがが指を湿らす。その指で一番敏感な先端に触れ、撫ぜ上げる。
今まで見たことのない艶かしいゆりえに、克は自分を押さえきれない。
もどかしく服を脱ぎ捨てる。
そして自分自身をゆりえに…
ごめんなさい、昨日ここまでしか書けてなくて…
700 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 13:31
待ってたわ〜>660
ゆりえってなんか男心くすぐるイヤらしい雰囲気を
持ってそう(ワラ
続き気になるage
>>699 お待ちしておりました!
いいな、初々しくて。
でも
>ゆりえってなんか男心くすぐるイヤらしい雰囲気を持ってそう(ワラ
それも同意。
お金持ちでプライドの高いお嬢様、
しかしその家の本当の子供ではなく
…SM小説のヒロインになれそうだ(藁
うっ…オヤジでゴメソ(汗
703 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 15:05
続きでーす
熱くなった自分自身をゆりえに埋めようとした克だが、上手くいかない。
あせればあせるほどに、だ。
「克…」
彼女の茂みをかきわけ、その入り口をもう一度確かめる。
自分の指をそっと沈める。
「んっ…」
ゆりえが顔を歪める。
「ー痛いのか?」
「ううん、平気…」
指を入れたままで、再び自身をあてがう。
ここでいいんだよ、な…
入り口を確認し、指を抜き自身を埋め始める。
ゆりえは声を殺している。
痛みのない訳はない。お互いに初めてなのだから。
締め付ける感触が、克を快感の渦に巻き込む。
俺はよくてもゆりえが…
自分の下で痛みを堪え、すべてを受け入れようとしているゆりえに、克は新たな愛しさを感じていた。
どれだけの時間が経っただろう。
数秒かもしれない。数分かもしれない。
ゆっくりと埋めた克自身が、根元までゆりえに収まった。
2人の視線が絡み合い、唇を重ね、克が動き始めようとしたその瞬間。
「うっ!だめだ…俺…」
ゆりえの中で、あっという間に果てた。
格好悪いな、俺。あっという間にイっちまって
そんな克の心を見透かしたかのようにゆりえが言う。
「これからゆっくり、時間をかけていけばいいのよね。今日は嬉しかったわ。やっと克とひとつになれたんだもの…」
興ざめもせず、馬鹿にもせず、そう言ってくれる女が今、腕の中にいる。
「そうだよな、俺たちまだこれからだよな」
克はゆりえを抱きしめる腕に力を込めた。
END
次はココ&卓いきたいですー
>>703 待ってたかいがあったわ!
初Hってこんな感じよね・・・
706 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 15:49
昼間っから頑張っちゃいました。>ゆりえ&克編
今晩はココ&卓編書きますのでー。
夏休み中には純情蘭世&真壁くんいきたいっす。
いいですかー?
707 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 15:52
>>706 きゃ〜〜!!ありがとー!!卓×ココ編お待ちしてます☆
待ったかいがあったyo!
708 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 15:52
>>706 おお。
多作っすね。
卓×ココは確かず〜っと待ってた人いたよね?
いいですよー!(藁
710 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 16:09
711 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 16:19
期待age
712 :
名無しさん:2001/08/15(水) 17:12
はじめて見たこのペェジ。
本編でも卓×ココの話がいちばんスキ。
楽しみにしてまっす。
>>660さん
713 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 18:07
ココ&卓いきまーす。
時…卓の大学の合格発表の日。
場所…ココの部屋
無事に合格したことを報告に来た卓と向かいあうココ。
「おめでとう。でも、大学って、何するところなの?」
人間界の知識が今1つ増えないココに、卓は苦笑する。
「お前とレオンの嫌いな勉強するところだよ。…ま、俺はサッカーしに行くようなもんだけどな」
「ひどーい!」
こうしているとココが5つも年上だとは思えない。
そして卓は今日、ココに大切な話をするために来たのだ。
「でさ、実は相談があるんだ」
「何?」
断られる気はしていない。絶対にココは頷く。
そう思ってはいても、いざ口に出そうとすると戸惑う。
「何よ、もったいぶってないではっきり言ってよぉ」
拗ねはじめるココ。
卓は意を決して言う。
「俺、大学入ったら一人暮しするんだけど…。ココ、お前も一緒に暮らさないか?」
お茶を差し替えようとしていたココがティーポットを落とす。
白いクロスとピンクの絨毯を染めていく。
「いいの??」
自分が落としたものにも気づかない様子で聞き返すココ。
「勿論、大王様やうちのオヤジ達のOKが出ればだけど、お前の気持ちは今聞いておきたいんだ」
大王様はともかく、卓の両親は反対しないだろう。
特に母親は反対どころか積極的に応援するに決まっている。
「嬉しい…」
スイッチでもついているかのように、ココは涙を溢れさせる。
「な、泣くなよ」
「…本当にいいの?」
「いいに決まってんだろ。そうじゃなきゃいわねーよ」
卓の胸に飛び込むココ。
抱きとめる卓には、実はもう1つ目的があった。
すっかり調子に乗っておりマス…
とりあえず、続くσ(^◇^;)
714 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 18:19
楽しみ!頑張って!
蘭世×俊(12歳)
12歳に成長した俊は、その夜、
蘭世の身体のぬくもりを思い出していた。
俊が16歳に戻ったと勘違いして、自分に抱きついてきた蘭世。
それまで感じていた姉のような思いとは、明らかに違う感情が芽生えていた。
下半身に熱い物がこみあげる。
(まったく、俺は何を考えてるんだ・・・。)
熱くなった身体を覚まそうと、シャワーを浴びに立ち上がった。
風呂場の前で、湯上りの蘭世と出くわす。
シャンプーの匂いが鼻をくすぐる。
「真壁君もお風呂?」
「いや・・・・ちょっと喉が渇いて」
気恥ずかしさもあり、とっさに嘘をついてしまった。
「じゃあ、コーヒーでも入れるね。」
蘭世はダイニングキッチンに俊をうながすと、
コーヒーを入れたカップを差し出す。
俊はコーヒーを飲みながら、
向かい合わせに座った蘭世に視線を移す。
俊と目が合うと、蘭世はニッコリと微笑む。
俊は、平静を装いながら、コーヒーをぐいっと飲み干した。
「おかわり入れようか?」
俊が首をふると、蘭世はカップを受け取り、キッチンで洗い始めた。
俊はその後姿を見つめる。
見つめながら、さっきよりも身体が熱くなっているのを感じていた。
そんな事には全く気付かず、蘭世は洗い物を続けている。
「きゃ!」
蘭世はとっさに悲鳴をあげた。
後ろから俊に抱きすくめられたのだ。
「ま・・真壁く・・・。」
振り返った蘭世を、俊は更に強く抱きしめる。
そして、その唇を自分の唇でふさいだ。
>>715 うあ、異色作ですね。
どうなる事やら…。
「ん・・・・。」
振りほどこうとしても、成長期とはいえ男性の力にはかなわない。
そのうちに、蘭世にも別の感情が芽生え始める。
今自分を抱きしめキスをしているのは、まぎれもなく愛しい俊なのだ。
12歳とはいえ・・・・
それを実感したとたん、蘭世の身体から力が抜ける。
ヘナヘナとすわりこんだ蘭世を、俊は横たえる。
たどたどしい手つきで胸のボタンをはずす。
ブラジャーをつけていない白い乳房があらわれ、
俊はそっと手のひらで包み込む。
そして、先端を舌でつつき、舐め上げる。
「あ!」
蘭世は一瞬大きな声をあげるが、快感をこらえ、声を押し殺した。
くちびるは徐々に下に降り、ついに大事な場所にたどり着いた。
指でその場所を開きながら、舌先で愛撫する。
「は・・・あ・・・」
蘭世の堪えていた声が漏れる。
「真壁く・・・あ・・・。
突然、俊は行為をやめた。
「ごめん・・・・。」
身体をおこし、蘭世に背中を向ける。」
蘭世も胸を隠しながら起き上がる。
「あんたが好きなのは、16歳の俺なんだよな。」
蘭世はビクッとする。
と同時に罪悪感が襲う。
(この真壁君は12歳なんだ・・・)
「俺、あんたが好きな俺に嫉妬してる。」
蘭世の瞳から涙が溢れる。
「冗談だよ。俺が16歳になるまで待っててよ。
そうしたら、もう我慢しない。」
俊は泣きじゃくる蘭世を抱きしめた。
12歳の俊の話を書きたくて、ついにやってしまいました(汗
悩んだすえ、未遂です(藁
>>718 いいっすよ!
12歳の真壁くん…くう、憎い台詞を(藁
>>718 素晴らしいッス。
質問してもいいっすか?
蘭世の罪悪感ってなんで?
16歳の真壁君に対してってことでしょうか?
>>720 お怒りを買わないでよかったです(ホッ)
罪悪感は、最初は16歳の真壁君に対してって事で書いてましたが、
小学6年生or中学1年生相手ってのはマズイとういのも含めって事で(藁
>>721 なるほど。やはりそういう意味合いもあったんですね。
12歳って小6だもんね。
723 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 21:30
萌えあげ!
724 :
あぼーん :2001/08/15(水) 21:31
あぼーん
726 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 22:02
最初はネタも面白かったけど、えんえんと
続くとさすがに飽きるよ!!
727 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 22:04
くだらん妄想で名作を穢しまくるお前……
仏罰が下るぞ
728 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 22:04
729 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 22:06
はあ・・。
キャラ同士のHシーンを妄想しまくってるこのスレ・・
ネタがないのもわかるが・・
そのキャラたちは、漫画の中で付き合ってるワケじゃないだろ!!
その組み合わせが吐き気がする程イヤっつーヤツもいるんだよ!!
つーか、お前らの考えてる組み合わせ、全部キモイけどなあ・・・
とりあえずここはさげ
731 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 22:14
では
>>729はどの組み合わせが好きなんですか?
ここにそういうことを書き込むってことは
お勧めがあるんですよね。
つきあってるじゃん…
どこのスレでもそうだけど楽しんでる人がいるんだから
盛り下げるような事書くのはやめようよー
ここに来るのは古株ばかりじゃないんだからさ。
>>726-727
>>729 以上は「叫んでスッキリ」スレのコピペです
あまり気にしない方がいいかも
詳しくはそちらのスレ参照…
>>733 さんきう
736 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 22:53
>735 でも叫んでもスレのひとだってこのスレに向って叫んだのかもよ?
わたしも同じ事おもってたしぃ....
>>736 あなたがどう思ってたかはともかくとして
そっちのスレの人はここに書きにくいからそっちに書いたんでしょ?
それをこっちに貼られたらあまりいい気はしないんじゃないかなあ?
それともあなたのカキコだった?(藁
738 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 00:14
だれかこのスレッドを荒らしてください!!!!!!
739 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/08/16(木) 00:16
ココ&卓の続き、きぼ〜ん。
_ノ\ ハ |
\ / _ )/_ \|\ | ダメだ・・・
/ ノ ー二ー \ | agaらない・・・
( / ̄ー、 ι,− ̄ ̄ .:::| \ やめればよかった・・・
ノ | _==┐ __===、ι :::| |⌒l | スレ立てなんて・・・
( |<@/. ~:丶@_> :::::| |⌒| |
\ |ー/: ι ニ―― ::::| |〇| | 手を出しては
ヽ |/:  ̄ ̄ ι ::::| |__ノ \ いけないことだった・・・
) /___,-ヽ 、、、 ヽー 、::::|.| | わしの手にあまる
/ | -─────-、 | i:::::|ー | ことだったんだ
|. |(王l王l王l王F) ) ::/\ \ | スレ立ては・・・・・・
_ ---―|ヽー───- ' ::/::: | | ̄ ̄
/ .| ≡ ::/::: /| |
/ /.| ι ::/::: / | |
/ / | ....::/::: / | |
741 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 00:31
最近はけっこう平和だったのに・・・。
まあ、構わず、卓×ココの続ききぼんぬ。
下げ進行でお願いします。
またーりと。
744 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 07:37
age
「初めての”C”」
設定:前回(
>>592,593)の「初めての”B”」からしばらく後
服装:面倒なので前回と同じ(ワラ
俊とひとしきり睦み合った後、俊の部屋を後にする蘭世。
あれ以来、その全ては俊の部屋で行われている。今日で何度目か、もう覚えてもいない。
2人だけの部屋でキスを交わす。やがて俊の手が、蘭世のブラウスにかかる。
そして、気が付けば上半身を露わにして俊に抱きついている。
だが俊は、決してそれ以上には進もうとしなかった。
帰り道、歩く度にヒヤリとする下半身を覆う布に鼓動を早める。
(あたしってば・・・)
恥ずかしさは、ある。だが期待もそれと同じくらい潜んでいる。
”抱かれてみたい” ―――― 蘭世は少女から女になりつつあった。
俊もまた、同じような葛藤を秘めていた。
理性を失わせる蘭世の甘い声。柔らかな肌・・・
いつまで押しとどめていられるか、自信がない。
ただ、その時が来ても決して蘭世を傷つけるようなやり方だけはしないと、
それだけは堅く心に誓っている。だがその誓いもいつ破られるか、自信はない。
ある日のこと。
「久しぶりに、みんないないの。・・・うちに来て?」
言葉の持つ意味に蘭世自身も恥ずかしさを隠せない。
何を期待しているか、心を読まれるまでもなく悟られているに違いない。
「・・・わかった。」
だが、もうそこで躊躇する俊でも無くなっている。時が彼を男にしていた。
初めてのあの日と同じように、蘭世の荒い息づかいだけが居間に響いている。
目を閉じてもたれ掛かったまま、蘭世は俊に身を任せている。
俊は蘭世の反応を確かめながらキスをくり返し、胸を手で弄んでいる。
露わになった蘭世の上半身は眩しいほどに白い。
そして、先程から俊の目にチラチラと飛び込んでくる別の白い影。
胸のもっと下、小さく可愛いヘソの少し下に見える白いライン。
留まるか。
突き進むか。
俊の中でいつもくり返される、本能と理性の葛藤。
「ずるいよ・・・真壁君・・・」
「え?」
突然の蘭世の声に、俊はその手を止めた。
「いつも私だけ・・・・・・真壁君も・・・脱いでよ。」
思いがけない言葉だった。蘭世は潤んだ目をこちらに向けている。
「俺まで脱いだら・・・大変なことになるぜ。」
あくまで冷静を装って俊は答える。本能の行く末を見据えながら。
「いいよ・・・好きにしてって・・・最初に言った。」
最後の後押しをしたのは、蘭世自身だった。
俊は蘭世をギュッと抱きしめた。応えるように蘭世も腕に力を入れる。
(でもこれ以上は、ここでは無理だな。)
俊の中に冷静な声が響く。煌々と明かりの灯る居間では、蘭世にとって
今が限界だろう。これ以上を望むなら、場所を移さねばなるまい。
その瞬間、俊は蘭世の部屋へテレポートした。
居間から蘭世の部屋のベッドの上へテレポートする。
明かりはついていないが、月明かりで部屋の中の様子はおぼろげに見える。
2人はしばらくベッドの上で抱き合ったままジッとしていた。
互いに、心の準備を整えているかのように。
沈黙を破ったのは俊だった。蘭世を自分の首から引き離すと、フッと微笑む。
「確かに・・・このままじゃズルイな。」
そう言うとシャツを脱ぎ捨てた。見慣れたはずの上半身が蘭世の前に現れる。
蘭世は手を伸ばすと俊の胸に触れ、指先でそのたくましい筋肉をなぞる。
そして、そっとその胸に頬を寄せた。蘭世の頭を抱き寄せる俊。
顎に手をかけ、上を向かせると唇を重ねる。胸と胸が直に触れ合う。
互いの温もりがひとつになった頃。俊は蘭世をベッドに横たえた。
添い寝をするように横に寄り添う俊。蘭世は目を閉じて大きく深呼吸した。
その様子がおかしくてふと笑みがこぼれた。緊張しているのは自分だけではないのだ。
まだ下半身を覆っているワンピースを全て脱がせるべく、俊は魔力でボタンを外した。
1枚の布きれとなった服を蘭世の体の下から抜き取る。
さっき、目に飛び込んできていた白いショーツだけが、蘭世の体を覆い隠している最後の布となった。
ゆっくりと蘭世の首筋へキスの雨を降らせ、長い指と温かい手が蘭世の体をなぞる。
首へ、鎖骨へ、肩へ、胸へ、腰へ・・・・徐々に降りていく感触に、蘭世が反応する。
「あっ・・・んっっ・・・・」
押さえきれない声が漏れる。その声を欲するかのように同じ動きをくり返す俊。
指先に白い最後の布が触れる。これを取り去ったら、もう後戻りは出来ない。
俊は蘭世に深いキスを送る。そしてそっと布の中へ手を忍ばせた。
薄い茂みが指先に触れる。その感触を確かめるように、そっとなでる。
キスを返しながらも、体に緊張の走る蘭世。
だが俊の手はゆっくりとその先を求めて進み続け、小高い丘に達する。
中指が丘の向こう側へ降りていこうとするが、蘭世はしっかりと足を閉じている。
俊は一旦、ショーツから手を抜いた。起きあがると蘭世の太股辺りを
またぐようにして立て膝を付く。そして両手をショーツにかけ、ゆっくりと下ろしていく。
蘭世の下半身が露わになっていった・・・
全てを取りさらわれた蘭世は、恥ずかしさのあまりに両手で顔を覆っている。
だが、それは俊にとっても好都合だった。同じように恥ずかしがっている自分を
見られなくても済む。無理に手をのけることはせずに、先に進むことにする。
俊の唇が、蘭世のヘソを塞いだ。
「きゃっ!」
くすぐったさも手伝って、声を上げる蘭世。
しばらく周辺にキスをしてからゆっくりと俊の顔が茂みへと下がっていく。
押し開きたい衝動を抑えながら、まだ堅く閉じられたままの二肢の付け根へキスをする俊。
近辺を手で優しくなで上げ、蘭世の緊張をほぐす。手はやがて太股を探り始める。
そして膝を二つ折りにするように抱え上げると、太股の裏側へもキスをする。
不安定な姿勢と甘美な刺激に足の力が抜ける蘭世。
その瞬間を捕らえて、俊の体が蘭世の足の間へ割り入った。
抱え上げた足にキスを続けながら両膝を手で持つと左右へ開いていく俊。
蘭世は微かな抵抗を見せるが、俊の力には敵わない。
俊の唇が付け根へ届く頃には蘭世の足は力を失っていた。
目の前に、蘭世自身があった。恐る恐る口付ける俊。
不思議な甘い香りを発しながらあふれ出る蜜を舌ですくい上げる。
「ああっっ!!」
蘭世の腰が跳ね、そこを閉じようと足に力が入る。
俊はそこから離れないよう腰を抱き顔を埋める。更に香りが強くなる。
頭の中で、何かが弾ける。貪るように舌を這わせる俊。
「あん!・・・ああん!!」
初めての強烈な刺激に蘭世は顔を覆っていた手を離し、シーツを握りしめいてる。
覆いを無くした口は新しい空気を求めて開かれ、同時にわき上がる快感を漏らす。
俊の指が太股をなぜながら、徐々に降りてくる。
唇で覆っている先へ来ると今度は指が蜜を吸い始める。
花弁を開いて花心を見つけだし、触れる。
「あんっ!!」
ひときわ大きな声が部屋に響きわたる。俊はもう一度、そっと触れる。
我慢する声がのどを鳴らすが、代わりに腰が大きく跳ね上がってその刺激の強さを伝える。
壊れ物を扱うように、そっとそっと触れながら、その反応を見ている俊。
しかしその指は、また別の場所を欲し始めていた。
花心から離れると蜜を伝いながら、秘所へ降りていく。
「はぁ・・・・はぁ・・・」
蘭世の荒い息づかいと、蜜をすくい上げる音が部屋に響く。
俊の指が浅い窪みを見つけた。深呼吸の後、俊はゆっくりとその窪みを指で探った。
「はぁぁぁぁ・・・」
指が窪みへ沈んでいく。熱く濡れた肉壁が、俊の指を締め上げている。
少しずつ少しずつ、俊の人差し指は窪みの中へ入っていき、やがてその全てが収まった。
しばらくジッとして蘭世の反応を見ている俊。痛がっている様子は無さそうだ。
そっと、指を曲げてみる。
「んんっ・・・」
肉壁の抵抗が思ったよりも強い。俊はゆっくり指を抜き始めた。
透明な糸を引きながら、俊の指が蘭世の中から出てくる。
第1関節辺りまで引き抜くと、また沈める。
ぷちゅぷちゅと音を立てながら、俊の指は蘭世の中へ沈んでいく・・・
何度かくり返している間に、俊は肉壁の圧力が弱まっていることに気が付いた。
俊は中指も沿えて蘭世の中へ押し入ってみる。
「ああっっん!」
2本に増えた指の圧力は以外に強かったのか、蘭世の声が大きくなった。
さっきよりも強い締め付けが俊の指を包み込む。だがあふれ出た蜜が俊の指に絡み、
スムーズに出入りできた。
もう少し余裕があれば、もしくは俊がこの手のことになれていれば、
まだまだ蘭世を掌の上で弄ぶような事も出来たかもしれない。
しかし、俊もまた蘭世同様、初めてのことに自分を見失いかけている。
確実に溢れている蜜に自信を見つけて、俊は最後の一線を越える決心をした。
ジーンズと下着を脱ぎ捨て、自分も一糸まとわぬ姿になる。
蘭世が大きく肩で息をしている。
今までの快感からか、それともこれからへの不安からか・・・
俊はもう一度蘭世を抱きしめ、耳元で囁く。
「愛してる・・・・ランゼ。」
蘭世も俊の決意を察し、心を決める。これから、待ちこがれた瞬間が来る・・・
俊は身を起こし蘭世の膝を立てる。そしてその場所に、そっと自分自身をあてがう。
「んっ!」
先端が蘭世の中へ入った。指の時とは比べものにならないほどの抵抗がある。
それは無意識のうちに異物を排除しようとする動きであり、
蘭世の羞恥心から来る緊張の結果でもあった。
(時間はあるんだ。)
俊は焦りを押さえて、努めて冷静になろうとする。
先端だけの出入りをくり返す。
やがて少しずつ岩戸は開き始め、徐々に深くまで入っていけるようになる。
だが押し開いていく痛みに、蘭世の顔は苦悶に満ちていた。
「・・・痛いか?」
眉間にシワを寄せ、唇を惹き結び、顔を背けたままにしている蘭世に、
俊は動きを止めて問いかけた。
「・・・いいの。」
「痛かったら止める。」
「止めないで!・・・平気だから。このまま・・・・・・たいの。」
最後の方は小さくて聞き取れなかった。
だが、蘭世が望んでくれている事だけは間違いなかった。
俊は一気に身を沈めた。
「イタイッ!!」
激痛に蘭世が身をよじり、逃げようとする。俊は、慌てて蘭世の肩を抱き捕らえる。
どれくらいの時間がたっただろうか。
・・・やがて、痛みのあまりにシーツを握りしめていた蘭世の手が俊の背中に回る。
俊はずっと蘭世を抱きしめている。
「これで・・・真壁君と一つになれたんだね・・・」
耳元で蘭世が呟く。
「あぁ。」
蘭世の髪に鼻先を埋めながら、俊は答えた。
猛る自身の気持ちを抑えながら、ゆっくりと俊が動き始める。
コワシタクナイ、キズツケタクナイ・・・
その思いだけが暴走しそうな欲求を抑えつけている。
それでも蘭世の声が、締め付ける強さが、俊の本能を掻き立てる。
徐々に早くなっていく動きは、もう誰にも止められなくなっていた。
痛みは薄れ始め、体の奥からわき上がってくる幸福という名の快感が、蘭世を酔わせる。
ワタシハ イマ マカベクント ヒトツニ ナッテイル・・・
心の快感が肉体の快感を呼び覚ます。今まで感じたことのない甘い痺れが
子宮からわき上がってきて、俊の動きにあわせて体を動かそうとする。
先に頂点を迎えたのは蘭世だった。
押し寄せる痺れに耐えきれなくなり、体が弓なりに反り返った。
そしてひときわ大きな声をあげるとベッドに沈んでいく。
それを見届けるかのように、俊も絶頂を迎えて果てた。
まだ一つに繋がったままの体をベッドに横たえる。
月明かりだけが、すべてを見ていた・・・
「初めての”C”」 あとがき
せっかくなので書いてしまいました。前回の後書きで逃げたはずなのに(ワラ
やっぱりエロくないなぁ・・・表現が硬いんですかね。
もうちょっと修行積んで、出直してきます(逃
>>584 (・∀・)イイ!
次はジャン&ランジェきぼーん。
>>584 よかった!表現がリアルで、思わず自分の時を思い出した(稾
>>750 ジャン&ランジェいいねぇ。
思えば彼等って、湖で会ってたということは
毎回アオカンだったんだよね・・・?
うあー、それでいいのか池野恋!?
752 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:34
め
753 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:45
き
754 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:47
と
755 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:51
ときトゥナのH話サイトってあるのかなぁ
756 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:53
これだよ!
757 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:54
幸太と双葉編が読みたいです。
自分でも書いてみたいけど、
こうたが最初なるみを好きだったとか
双葉がリンゼ狙いでなるみのライバルだった
とか、大雑把にしか覚えてないんです。
ト
759 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:55
760 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 01:06
本家スレと並ぶ?
本スレに>748を貼った奴がいるね(溜息
762 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 01:22
>>584 いいよ〜!!な〜んか、イロイロ思い出して思わず目が潤んでしまったよ(藁
がんばって!
てゆーか、ときトゥナって訳しかたがフシギ。
イマ風だね
>>745-749
最初これ見つけたの携帯だったんで
読むのにえらく時間かかっちゃったよ(藁
電車の中だったし(汗
面白かったです。
ただ、真壁くんが「愛してる」ってはっきりした言葉を口にするとは思えない…。
あと蘭世は自分の事「わたし」って言うよね?
揚げ足、スミマセン…。
でも楽しみにしてるのでまた書いてね。
もしかして、ケイタイで全レス読まれたとか・・・?
だったらスゴイです!
>>766 いえ、全部じゃないです。
1日に何回か携帯で見ていて「あ、増えてる」と思ったら
>>745-749だったんです(藁
「長いよー!でも見ちゃうよー!」って、周りの目を気にしながら(藁
768 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 02:05
>>765パケ代は後からきついだろうが頑張れ>経験者(w
私が男だったら、蘭世みたいなコと
付き合いたいな〜
ときめきの蘭世編・なるみ編を読んでたとき
キスだけでも「ハァ〜・・・♥」ってなってたんだけど
もし今の時代での連載だったら
「くぅー、じれったいっ!」って思うんだろうなー
772 :
765・767:2001/08/17(金) 02:25
>>769 もう既に結構来てます(藁
料金プランかえなくちゃ…。
っていうか、上のもこれも携帯から…(汗)
月末ポスト覗くのか〜なり恐い。
パソ切った後、寝る前にもう一度見ようとするから駄目なんだろうねぇ。
775 :
713続き:2001/08/17(金) 13:06
続きでーす。昼間っからいきまーす。
ココの頬に口付けながら、手は胸へと伸びる。
「!!!」
思わず身を固くするココだが、抵抗はしない。
卓はそのまま手に力をこめ始める。胸の中心が固くなるのがわかる。
ドレスの胸元から手を差し入れ、固くなったそれに直接触れる。
「あ…。た…く…」
心なしか瞳がうつろげになってくるココを見ていると、迷いは消え欲望が膨らむ。
「合格祝いが欲しいんだけど」
「え…?」
卓の愛撫に切なげな吐息を漏らすココ。
「したいんだ、お前と。キス止まりは限界だよ」
確かに自分の体なのに、今までに経験のない感覚が広がる。
出そうと思っていないのに、声が漏れる。
変な気持ち…。恥ずかしいのに続けて欲しい…
ココは自分に動揺する。今までどれだけ卓と唇を重ねてもこうしたセクシャルな気分を味わったことはないし、期待していなかった訳でもないが漠然とそういうことは結婚するまでなし≠ニ思っていたからだ。
しかし現に今卓は自分を求めている。そして自分の体はそれに確実に反応している…
「嫌か?」
少し不安そうな瞳で問い掛ける卓。
嫌だといえばやめるのだろうか。続けて欲しい。このままどうなってもいい。
…卓となら。
耳よりも、口よりも、卓の指に神経が割かれているから上手く言葉が出てこない。
「嫌じゃない…。でも…」
「嫌じゃなきゃいいんだよな。…でもここじゃ、な」
卓はココを抱き上げ、隣の寝室へとテレポートした。
すいません、終わりません。
また続きますー(^-^;
776 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 13:34
>775
がんばってください!
昨日から超待ってたyo!
超能力って素晴らしいね。
778 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 17:06
>>775 ぎゃー!!!続きが気になるyo!
続きお待ちしてます!
卓はテレポートできるのかな?
本編中に卓のことってほとんど語られてない。
真壁くんはできなかったはずだけど、、、
>>779 真壁くんはテレポートできるよ〜。
鈴世も2重人格になった時からテレポートできるようになったはず。
卓はコミックス読み返さないとわからん。
コミックス読み返した。
卓もテレポートできるみたいです。
782 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 00:57
今ここ開こうとするとこのスレッド大きすぎます。
って出て全然読めない。どーなってるんだろう?
783 :
花と名無しさん :2001/08/18(土) 21:16
『なるみ・鈴世の小さな恋の物語』ありがとうございます。
なんか、すごく胸キュンで下(汗)
ずうずうしいお願いですが、「幸太&双葉」 編もお願いします
あの2人って、なるみ達より奥手だったのに、先だったんですね。
784 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 21:22
あれ?
復旧してるじゃーん!!
祝☆復活!
かちゅ〜しゃ使用者 にするつもりでした(汗
>>787 ああっ!
覗いてる人がっ
つーかリンク失敗してるし<我
790 :
花と名無しさん:2001/08/25(土) 10:13
もう、自分抜きまくりっす。
ここ、たまにしか見れないのに…
あがってる
792 :
蘭世・・:2001/08/26(日) 21:48
ある夜のことであった。俊と蘭世はベッドの中で愛し合っていた。
「・・っ・・真壁くん・・」「江藤・・愛してる」
>792
み、短っ!(藁
794 :
花と名無しさん:2001/08/27(月) 01:45
>>792 でも、「真壁くん」なのがいい(ワラ
いつも真壁君なのが気になってた・・
やっぱ蘭世は真壁くんでしょ?
>>794
もうPart3立ってるから
こっちはあげない方がいいかも…
私も「真壁君」より「真壁くん」に同意
個人的に漢字で君付けって好きじゃないので…
せっかくなので800までは届かせてみたいと思ってみたり。
コソーリね…。
797 :
花と名無しさん:01/09/02 20:23 ID:ZVOEHtc6
age
798 :
花と774さん:01/09/02 20:32 ID:ZVOEHtc6
age
「あっ・・・ すごい・・・」
「なにが」
「ま、真壁く…んが・・・」
いっていいかな
こんなときだめかな
でもよびたい・・・
「あん、しゅ………俊」
ギクッ(昇天)
>799
爆
上手い、上手いよ!
すごい面白い!
大王×ターナの方かな?>勘繰ってゴメソ
part3でもよろしく〜
「ん・・・ ま…真壁くん・・・?」
(しっかりして・・・)
蘭世は起き上がりそっと真壁くん自身に手をのばす。
「う・・・ん 心配…するな」
(よかった・・・!)
すがりついて泣きだす蘭世の手の中で
真壁くんは次第に元気を取り戻していった。
お下品スマソ。
大王×ターナの方とは別人だったり…
あ、そうなんだ
違う人だったのね
新作だね(藁
いいわ
続けてね〜
「真壁くん 好きよ
いつだってどんな時だって
これからさきも ずっとずっと……
して・・・」
真壁くんは少し驚いた表情で蘭世を見つめた。
・・・・・
うわーーーっ
うわーーーっ
なんて大胆な蘭世!!
あそこが熱い・・・(はぁと)
どこまで続くのか…
あ、また新作(藁
あのシーンだね…
…なんかコレ後からじわじわ来るよ(藁
そして私もどこまでついて行くのか…
806 :
ドゥしたい。:01/09/09 04:30 ID:DRJmX0RM
なぜここがあがって…
>805
凄い遅レス(藁
>803
帰ってきてね…
「おとうさん おかあさん 鈴世 ペック
ごめんね
蘭世は
大人になります」
もう落とした方がいいのかとも思いましたが
帰ってきてしまいました…
わはは!
ありがとう!
sageながら落ちるのを見届けようかな、と…
811 :
チンポ:01/09/11 19:36 ID:7iF9rvCc
「おにいちゃん。。。。オチンチン臭いよ・・」
「ウッ」
真壁くんは小さく呻いて眉根に皺を寄せた。
「く… あ…
は…はは 大きく…なっちまった」
「真壁くん もとにもどったね」
蘭世は長い髪をかきあげ、それに口をつけたまま悪戯っぽく微笑んだ。
真っ赤になって目に涙を浮かべながら哀願する蘭世。
「真壁くん!
わたしのことなんか気にしなくていい!
最後までだってしていいのよ!
えんりょなんかしないで!
迷惑なんかじゃないもの!
真壁くんにしてほしいんだもの・・・!」
下がりきってないけど連発。
どれも蘭世が積極的…
あ、タイトルが付いてる(藁
こんなに突っ込めるネタ満載だったのか、と
あらためて思うわ…
ちょこっと変えてあるだけなのに(藁
蘭世は真壁くんの裸の背中に回した腕に力をこめた。
今まで経験したことのない快感のうねりが押し寄せる。
「あ・・・やめて
真壁く…ん こわい
わたしが…わたしじゃ、なくなる…わ・・・
真壁くん! いや…っ」
「心配するな 江藤」
蘭世の耳もとに低めの甘い声でそう囁くと腰の抽送を早めていった。
そう、あのシーンは普通に読んでてもなんだかエロい
そう思うのは年を取ったせいか…
くぅ、低めの甘い声萌え!
明日には倉庫落ちしてるだろうか…
819 :
花と名無しさん:01/09/18 00:03 ID:u4oN6VTg
あげときます。
sageでも書き込みしてあれば落ちないはずですよ…
これだけではなんなので小ネタの話でも。
第2部をネタにしようと読み返してたんですが、難しい!
鈴世はストレートに表現するから
妄想の入り込む余地が少ないんですよね…
真壁くんはチラリズムがヨカッタのか?
私も1部ばっかりになっちゃうよ
思い入れの深さの違いもあるんだろうけど
真壁くんが妄想を掻き立てるのか?
822 :
787:01/09/19 07:26 ID:kACRsJCU
私も。
蘭世と俊がいい。
てーか、1部以外は書く気がなかったりして(藁
>てーか、1部以外は書く気がなかったりして
うん、そんな感じ
最近の読者さんは厳しい…
うん。そだね。
そのわりにリクエストは多いよね(藁
私もそろそろ2ちゃんでは書くのやめようかと…。
>825
同意!
リクエストすごいね(藁
すでにネタ切れだし、もう書かないかも
小ネタはあっちに引っ越しちゃったし
またこっち用に何か考えようかなぁ…
828 :
鏡の国:01/09/26 18:10 ID:pPzUzMnU
真壁くん「愛してるよ、蘭世」
蘭世 「私も愛してる…俊」
あっ。終わってしまった。
くすぐったい…(藁
最近、自分が年寄りになったような気がする。
隠居するか…
>830
???
どーしたの?
>831
「昔はよかった…」とか言ってしまいそうで>ユーテモター
あ〜びっくりした
こことうとう倉庫落ちしたかと思った
いや、そろそろ落ちても仕方ないんだけどね
>832
む?
微妙なところにいるという事?
よくわかんないけど気にするな!<説得力なし(汗
816ってどこのシーンでしたっけ?
手元になくてわからないので気になって・・・
ゾーン印の魂を食べた蘭世が遠隔操作的に操られて
深夜魂を求めて魔界に行こうとして真壁くんに止められる…というシーン。
コミックスなら10巻です。
なるほどなるほど。
835さんありがとう!そっか、あの辺か…なんとなく思い出したよ