ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part2

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477花と名無しさん
やっぱりときめきファンとして、蘭世と真壁君のういういしい初体験物語を
読むのが、一番いいわあ。というわけで・・・妄想開始!

 蘭世は自分のドジさ加減をいいかげん呪いながら、俊の待つジムへと
駈けていた。まったく、19歳にもなってどうしておっちょこちょいが
なおらないの!蘭世は可愛い眉をしかめて、赤信号を恨めしそうに見上
げた。
 毎週水曜日は、俊とゆっくり時間が過ごせる貴重な日。そのために、
蘭世は短大の授業を水曜日は午前中しか入れていなかった。
 ばかばかばかばか!休講だったから図書館で時間をつぶすつもりが、
寝ちゃったなんて!ただでさえ、プロテストを目指す真壁君からは、
そっけない態度で「あまり会えないから分かってくれ」って言われてる
のに・・・
 (ま、そっけないところが相変わらず素敵なんだけど)
 クスリと蘭世は笑った。ため息をついて、空を仰ぐ。ハア。私って
本当に真壁君が好き。言葉では語り尽くせないほどの体験を共有して、
心が苦しいほど近くなっている。心が苦しいほど・・・
 蘭世は、思わず先週のことを思い出して、身体が発火するほどの
羞恥を感じた。
478花と名無しさん:2001/07/24(火) 18:08
>>477の続き

 その日はどうも、俊の様子がおかしいと思っていた。ジムで落ち
合って、さてどこへ行こうかとブラブラ池ぞいの遊歩道を歩いている
ときも、彼はどこか上の空、という感じだった。
 蘭世は気まずい雰囲気を和らげようと、機関銃のようにしゃべり
続ける。
 「でね、お母さんたら、ついにお父さんの棺桶、ペンキで色を
塗り替えちゃったんだあ。何考えているのかなあ!」
 ちらりと、俊を見上げる。唇は、常に微笑んでいるかのような
形を取っているが、聞いているのかいないのか、蘭世には分からなかった。
 「座らねえか。」
 突然、俊が口を開き、少し奥まったところにあるベンチを指差した。
そこは遊歩道ぞいではなく、池を囲む森の中と言った方がいいほどひっそり
としたベンチだった。日陰なので、座るとひんやりとして心地よい。
 「真壁君・・・何か心配事でも?」
 蘭世は大きな瞳をさらに大きくさせて、俊を覗き込んだ。俊の頑固な
意志を表す顎の線、濁りのないきらめきを持つ瞳。固く引き結んだ唇。
また少し痩せたかしら?
 俊の顔に見とれていた蘭世は、彼の目元に一瞬よぎった光には気づか
ない。
 「今夏だろ?」
 俊は目を蘭世に合わせたままつぶやいた。ベンチに深く背もたれたまま
隣の蘭世を見下ろしているので、蘭世は変な威圧感を感じ思わず身を5度
ほどそらす。
 「夏、ね・・・?」
 「お前の薄着なんて、いくつも見て来た。俺が小さい時なんか、風呂も
一緒に入ったからな。それなのに・・・」
 蘭世は、思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。俊が何を言おうとしている
のか、少なからず分かったからだ。そう、この目。最近の真壁君は、私
を見るとき突然こんな狂おしそうな目をする。私は照れて、思わず視線を
そらしたりしていたけど、今日はダメ、そらせない・・・
 「同時に減量もしてる。つまり、飢えてるんだ。」
 背もたれに回していた俊の手が、蘭世の肩を抱き寄せる。唇が重なる。
いつものように、軽く遊ぶようなキス。蘭世は、もう何回交わしたか分か
らない、この俊とのキスを楽しんでいた。ああ、幸せ。蘭世は幸せです。
 と、突然俊が蘭世の歯を舌でこじ開けた。うっとりしていた蘭世は夢
から覚めた様に硬直する。俊は喉の奥で軽くうめいて、更に深く、舌を
入れてきた。そうするつもりはなくても、思わず絡まる舌。蘭世の身体に
電流が走った。まるで食べられてしまうかと思うような、激しい俊のキス。
こんなキスは初めてだ。
 
479花と名無しさん:2001/07/24(火) 18:10
俊はいつのまにか、ベンチの上に蘭世を押し倒していた。ひやりと、
蘭世の背中にベンチの冷たさが伝わる。俊の唇は蘭世の細い首を執拗に
愛撫する。蘭世はもう何も考えられなくなっていた。
 ただ分かるのは、とても気分がいいってこと。思わず、彼女の口から「ああ
・・・」というため息とも感嘆ともつかない声がもれていた。
 キャミソールの肩ひもをもどかしげに肩からすべらせ、ブラをはぎとる。
あらわになった蘭世の小ぶりの乳房に、俊の目は釘づけになった。
 さすがに恥ずかしさを感じ、思わず服で隠そうとする蘭世。
 「見せてくれ」
 低くつぶやいた俊の声に、蘭世は体中から力が抜けていくのを感じた。
 ゆっくり、俊が乳房を揉む。
 「ああっ・・・」
 今度は大きな声で反応する蘭世。そして慌てて、手を口に持っていく。
俊は初めて触る蘭世の柔らかい乳房を、握りつぶさないように優しく
ゆっくりと撫でる。きれいな色をした乳首を口に含んで、舌で転がす。
 何度も夢にまで見た、蘭世の乳房だ。この行為だけで、俊はもう爆発
してしまいそうだった。
 今私は何をしているの?真壁君は私に何をしているの?
 そう何度も頭で問いかけながら、しかし蘭世はこれから何が始まろう
としているのか、決して分からないわけではなかった。
 ついに・・・。どうしよう、こんなところで・・・。
 その蘭世の問いかけは、思わず彼女の口から漏れたらしい。二つの
かわいい乳房に夢中だった俊は、ふと顔を上げて蘭世を見下ろした。
 髪が乱れ、口を開いて大きく息をしている俊。こんな状況にもかか
関わらず、思わず俊への愛おしさが蘭世の胸に込み上げる。
 「ごめん、とまらねえ。」
 言い捨てるようにそう言うと、再び俊はいっそう激しく蘭世の身体に
舌を這わせた。
 
480花と名無しさん:2001/07/24(火) 18:16
>>477-479の続き。
もうどうなってもいい。ここでそうなってもいい。何も考えられない。
 俊の無骨な手が蘭世のスカートの中に入ってきた。もどかしそうに蘭世の
秘所を指が伝った。胸を愛撫された時とは比べ物にならい電流が、彼女の
身体を駆け巡った・・・。

 「おねえちゃん、青になったの4度目だよ。」
 その声に我に返った蘭世は、声のした方を振りかえった。小学校低学年
ぐらいだろうか、見知らぬ子供が蘭世を不審そうに見つつ、走っていった。
 私ってば、思わずここで物思いに拭けちゃって・・・!赤面して、周囲
からの視線を感じつつ横断歩道を渡りきった彼女は、ジムへの道を急いだ。
 あの時・・・散歩中の、手綱が離れた犬が私達に飛びかからなかったら、
どうなっていただろう。人懐っこい犬に顔を舐められながら、呆然として
いた俊の顔を思い浮かべ、蘭世は複雑な微笑を浮かべた。
                              つづく

キャッ!新参者なのに続くなんてやちゃった。いかがですか?
よっしく!(←これ、最高)