1 :
吾輩は名無しである:
岩波と新潮どっちがいいかな?
2 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 11:05
新潮。
パンダ貰えるから。
3 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 11:14
何ですか?それ。
4 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 12:48
紐栞付いてるから新潮文庫をお薦めする。
5 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 12:58
資産(wとしてなら、
岩波か。
6 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 13:11
>5
経営状態という意味かな??
7 :
the man in the moon:2001/02/17(土) 13:47
学歴と受験版でも見かけたな、このスレ・・・
8 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/17(土) 14:50
>4
新潮文庫の紐栞を重宝する人って多いですね。
そんなにいいもんかなあ?どうも紐栞の良さがわからんのです。
9 :
名無し象は鼻がウナギだ!:2001/02/17(土) 14:52
あ、そうそう。
1に対する答えですが、新潮文庫は少々カバーが弱く、すぐに
色がはげたり破れたりするから、集めるのなら岩波文庫をお勧めします。
10 :
5:2001/02/17(土) 14:53
>6
古書市場における価格の安定性といった観点からです。
11 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 16:04
>8
私も紐栞は邪魔なので、ハサミで切ってます。
12 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 22:39
>11
えっ、うそー。確かに邪魔になるときもあるけど、
新潮って紙がぺらぺらだから普通の栞は挟み難い感じなんだよね。
だから結構ありがたい存在何だけどな。
古本だったら圧倒的に新潮の方をよく見かけるので、
中古で良いなら新潮かな。
13 :
吾輩は名無しである:2001/02/18(日) 02:33
よんだくらぶの応募券がやっと30枚になりました。
バックがもらえる やったー。
>12
前に、ブックオフで働いてたことがあったのね。
あそこは、新潮文庫の紙栞は、全部切ってしまうんです。
前から、仰向けで読んでる時にぺらーって落ちてきたりして、
「邪魔だなー」と思ってたので、これはいい、と。
スレとは関係ないんで、さげます。
15 :
吾輩は名無しである:2001/02/19(月) 09:47
パンダのかばんもらったけど、30冊集めてこんなの?
ってようなちゃっちいものでへこんだです。
やたらとでかすぎてもってくところないよ。
20点の時計にすりゃよかった。
16 :
吾輩は名無しである:2001/02/19(月) 09:55
>>15 えー。私、こないだそれ申し込んだ……
しかも「発送は3か月後になります」ていうのがえらそうですね。
もっと早く送れ!
17 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 02:31
パンダのかばんてちゃっちいんだぁ
ううショックだ
それにしても3ヶ月はかかりすぎだね。
18 :
リョク:2001/02/20(火) 13:51
3冊100円の文庫をあさる貧乏人でございます。のでパンダは非常に羨ましい。
ほんとにほんとにうらやましい。
綴じ紐→邪魔。前にどこまで読んだか、その「前」が1週間でも1ヶ月でも
1年でも覚えててパッと開けるからしおりなんていらないんだもんねー。
文庫なんて大体が全部同じ大きさなんだし揃えなくたっていいじゃないか。
どっちか選ぶったら岩波の方が好きだけどさあ。
河出のカバー下のデザインがすごく好き。でもこれでコレクションしたら結構・・・
大変になりそうだなぁ。
19 :
吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 05:56
岩波にしとき!!
新潮の背表紙は統一感がない。カラフル過ぎ。
岩波はみんな同じでならべて綺麗。
21 :
吾輩は名無しである:2001/02/24(土) 05:19
>>15-
>>16 私はよーやっと20冊たまって(約半年)レターセット申し込みました。
新潮文庫だけで20冊選ぶってけっこー大変だったなあ〜
さー、河出で森茉莉読みあさるぞー。
22 :
↑:2001/02/24(土) 05:22
河出×
ちくま○
でした
同じテクストが両方の文庫に入っている場合は、新潮かな?
註や解説もわりと詳しいし、ものによっては作家年表もついてるし。
24 :
吾輩は名無しである:2001/02/24(土) 10:26
>23
ちくまと新潮だったらちくまを選ぶな。
現代の奴だったらそうでもないけど、註の多い奴だとちくまがいい。
同じページに註解が付いてるのがいい。
中島敦なんて、新潮だとエラク読み辛い。
>>24 そうだね、ちくまのほうがいいよね。でもここは岩波と新潮を比較してってスレだから。
もうひとこと付け加えるなら、岩波は日本の戦後文學が弱いね。その点でもやはり
新潮に軍配を上げたい。古典では岩波のラインナップにかなわないけど。
26 :
吾輩は名無しである:2001/02/26(月) 23:13
岩波は読みづらいので却下。
新潮は比較的、他社に比べて廃版が少ない(と思う)ので安心して読み倒せるので良い。
ちくまは・・・本のカバーの色調が嫌いだけど、良いと思う。
27 :
かをる@半可通:2001/02/27(火) 18:23
1はまだ見てるかな?岩波か新潮かという話題からそれるけどちょっとアドヴァイス。
文庫を集める場合は、まずその文庫の得意分野を知るといいでしょう。
たとえば日本古典なら岩波文庫(黄)・講談社學術文庫など。
外国文学なら岩波文庫(赤)・新潮文庫など。
哲学・思想系なら岩波(青・白)・ちくま學術文庫など。
文庫版個人全集ならちくま文庫・中公文庫など。
どの出版社があなたの欲しい分野に強いのか、確認しましょう。
もしひいきの作家がいるならば、その人のテクストが一番多く入っている文庫を
集めるといいでしょう。たとえば寺山修司なら角川文庫、澁澤龍彦なら河出文庫…
というような感じです。書架に並べたときは背表紙がそろってきれいですよ。
欲しいテクストがひとつの文庫にしか入っていない場合はともかくとして、悩まし
いのは同じテクストが複数の文庫に入っている場合です。
これはすでにいろいろ意見が出ていますが、最終的にはあなたの好みです。
活字の大きさ・表紙・解説や註の充実度・栞ひもの有無など、自分の必要に合わ
せて考えて下さい。大學で文學研究する場合は解説の詳しい講談社文藝文庫がいい
でしょうし、単純に読書のためならその他の安価な文庫でもいいわけです。
ケース・バイ・ケースというですね。
また、気に入った文庫は手元に残しておくことをおすすめします。
新潮文庫は最近、名作の絶版が多い気がします。買い直せばいいや、とあまり
軽々しく手放さないほうが賢明でしょう。岩波文庫は定期的に重版されますが、
往々にして値上げされています。毎月出版されるかげでは絶版になる文庫も
相当数あるのです。場所が許さない場合はしかたありませんが…。
以上のことを念頭に書店に出かけてみて下さい。もちろん圖書館でもいいですよ。
参考になったらうれしいです。
補足よろしく!>all
28 :
吾輩は名無しである:2001/02/27(火) 23:30
>新潮文庫は最近、名作の絶版が多い気がします。
まったくだよ…。
でも新潮はカバーがいいので個人的には好きだ。
大江と安部が特にいい。三島はなんだかなあ。
29 :
吾輩は名無しである:2001/02/27(火) 23:46
>哲学・思想系なら岩波(青・白)
がラインアップは多いんでしょうが、どうも翻訳がだめな場合多いです。
特に文章的に読みにくいです。
30 :
岸田健作:2001/02/27(火) 23:59
PHP文庫にきまってるだろ?
岩波・新潮なんてクソ。
辻や町田康の新作が矢継ぎ早にリリースだぜ?
ビバPHP!
31 :
1:2001/02/28(水) 20:39
27さん、ありがとう!!
すっごく参考になりました。
32 :
かをる@半可通:2001/02/28(水) 21:27
1さん、参考になりましたか?よかったです。ネタスレにマジレスしたかと思ったよ(笑)
自己レスになるけど、私自身は店頭で岩波と新潮のどちらにしようか、と惱むことは尠ないです。
というのは、新潮はどんな小さな書店でもあるのに、岩波は限られた書店にしか置いていないからです。
紀伊國屋書店のような大きな書店でない限り、新潮文庫を選ばざるを得ない氣がしますがどうですか?
岩波文庫、私も個人的には讀みにくいと感じているひとりです。誤譯の問題はともかくなぜでしょう?
したがって私は岩波と新潮ならば、飜譯がひいきの譯者でもない限り、新潮文庫を選びます。
しかし岩波文庫にもいい點があります。前述のとおり、古典のライン・ナップの素晴らしさです。
宣傳をするわけではありませんが、岩波にしか収録されていないものが亊實、數多くあります。
最近は講談社學術文庫やちくま學藝文庫にも古典の名作が入るようになりましたが、岩波文庫に
くらぶべくもありません。さらに絶版になった文庫も定期的に重版されて再び店頭に並びます。
一度手放した本と再會できる可能性が高いのです。いつでも入手出來る(市場に出廻っている)と
いう點においては岩波に軍配をあげざるを得ないでしょう。
それにしても最近、文庫の種類が増えましたね。1さんのように惱むひとが出るのももっともです。
書店に行くと各文庫の「解説目録」というものが無料でもらえます。それを見ればそれぞれの文庫の
得意分野が把握できると思います。
(27の訂正:ちくま學術文庫→ちくま學藝文庫)
33 :
吾輩は名無しである:2001/02/28(水) 23:43
岩波文庫を置いている書店が少ないのは、
岩波文庫は返品が出来ない買取だからです。
俺は好きな作品の翻訳本は古本などで探して、
なるべくいろんなバージョンを読み比べたりします。
34 :
赤ヨンダストラップ愛用:2001/03/01(木) 00:06
古典買うなら岩波
その他買うなら新潮
仕方なく角川
かな
35 :
吾輩は名無しである:2001/03/01(木) 10:49
文庫になってる神曲の翻訳は岩波にしかないのかな?
(教養文庫の『神曲物語』は除く)
36 :
リョク:2001/03/01(木) 20:10
>27・32
ほわー。参考になりました。
>岩波はみんな同じで
そう、だから古本屋なんか行くと、目立つ岩波の塊の前に立ってしまう。
誤訳が多いというのは本当ですか?
37 :
かをる@半可通:2001/03/02(金) 15:09
>>34 基本的には私もそういう買い方をしています。
角川を買うことはめったにありませんけど。
集めるにはちょっと中途半端なんですよね、ライン・ナップが。
ジャン・コクトオ著『山師トマ』はしかたなく角川で買いました。
>>36 誤譯については、たしかその筋のかたの本が出ていた氣がします。
ところであなたは「安部公房スレ」の方ですか?
東京都内に在住の方は、池袋西口・立教大學の近所にある「大地屋書店」
(おおちや、と讀みます)がおすすめです。
ここは文庫本専門に扱っている書店で、私も非常に重寶しています。
お探しの本も見つかるかもしれませんよ。
(…ちょっと汚れた本があるのが玉に瑕ですが)
38 :
:2001/03/02(金) 15:17
岩波のほうが、なんか収集家受けしそうですね。
新潮は復刊しませんからねー、古いの集めようと
思うと大変そうです。岩波の方が復刊ありますから
まだマシじゃないでしょうか。さらに、文庫のラインナップ
も岩波の方がセンスありますよ。
39 :
吾輩は名無しである:2001/03/02(金) 21:29
40 :
リョク:2001/03/03(土) 10:57
>37
はいその方です。
文庫本専門、いいですね。
残念なことに私が住んでるのは札幌・・・
41 :
吾輩は名無しである:2001/03/03(土) 11:20
>39
ありがとう。でも私は既に山川訳、寿岳訳で読んでいるんで。
42 :
吾輩は名無しである:2001/03/04(日) 15:14
>かをる@半可通さん
昨日「大地屋書店」に行ってみました!
想像していたよりも小さいお店でしたが、品揃えがいいですね。
お目当ての本も見つかりましたし、私もこれから愛用します。
どうもありがとう!
43 :
>33:2001/03/04(日) 15:34
岩波文庫を置いてない店は本屋とは呼びません。
44 :
かをる@半可通:2001/03/05(月) 23:50
>>40 やっぱりそうですか、ちょっと気になったもので。深い意味はありません。
>>42 行ってみましたか、気にいってもらえたようですね。
あそこは夜21時まで営業しているので、会社帰りに利用できるのが
いいですよ。
>>43 そんなこと言ったら日本中から本屋がなくなっちゃいますよ(笑)
岩波文庫を置いている書店が少ないのは、33さんのおっしゃる通りで
しょう。売れない場合のリスクを考えて小書店は取り扱わないのです。
岩波書店には無理をしてまで本を売ろうとしない姿勢が感じられます。
採算を度外視しても市場に本を流通させようという、ふところの深さが
あるのです。(それだけ良書を出版しているという自負もあるでしょう)
私が思う岩波文庫の意義とは「古今東西の名著が安価で入手できる」という
ことです。おそらく38さんのおっしゃる「センス」もここに起因している
のではないでしょうか。
45 :
吾輩は名無しである:2001/03/06(火) 04:31
なんだ・・・
文庫収集マニアがいるのか。
んなもんどっちでもええがな。
岩波、新潮二つあるような作品は安い新潮を買ってるわ。
読み返してるうちにボロボロだけどな。
46 :
吾輩は名無しである:2001/03/09(金) 19:33
優良スレage
47 :
吾輩は名無しである:2001/03/09(金) 20:24
新潮社と違って古典は文庫で安価にといった岩波の方針は
著述家に対しても、読者に対しても誠実だったと思う。
短期的にみれば、現代作家の2、3年前の著作が手軽に手に入る
新潮社に分があるのだろうが、
文庫化の後に数年で絶版では意味が無い。
文化の連続性や永続性の観点から、到底納得できない。
再販制・委託販売制、庇護化での
文化の“消費財化”を推進する新潮社には違和感を感じざるを得ない。
安ければ、新しければ、良いってモンじゃあないだろう。
48 :
missed in the mist:2001/03/09(金) 21:12
>>47 実際、新潮文庫でカミュやジッドの本が絶版で困った
経験があるので同意できる。
ヘッセの『ガラス玉演戯』だって絶版だもんな。
信じられねーよ。
49 :
47:2001/03/09(金) 23:13
>>48 何! 本当ですか!!
『ガラス玉演戯』までとは・・・・・
この間、パールバック、リョサで驚愕したばっかりだと言うのに・・・
新潮社、死んでいいよ、ほんと、
作家飼い殺しにしたり、価格破壊で良心的な同業者を追い詰めるだけの
出版界の癌だから、たのむ、死んで!
そうしたら、出版界も多少はマシになるだろうからさあ。
50 :
かをる@半可通:2001/03/15(木) 22:37
この板では新潮社の評判はかんばしくないようで…(笑)
数年前、その新潮社が一度絶版文庫を復刊したのを覚えている方いませんか?
宇野浩二『子を貸し屋』・佐藤春夫『都会の憂鬱』・中村光夫『風俗小説論』
バルザック『暗黒事件』・フォークナー『野生の棕櫚』・ジッド『法王庁の抜穴』
サン=テグジュペリ『戦う操縦士』……他にも日夏耿之介やジャムの詩集などが
あったんですが、もう入手は無理でしょうね。
あの時は新潮文庫も定期的に復刊されるのかと楽しみにしていたんですが、
どうもあれっきりのようで残念。
「20世紀の100冊」で復刊されたものもありますけど、やっぱり物足りませんね。
リクエストしたら文庫を復刊してもらえないでしょうか?
51 :
吾輩は名無しである:2001/03/15(木) 22:54
まあ、あのリクエスト復刊自体
角川、岩波の二番煎じだから。
『映画の弁証法』、『大衆の反逆』、『セラフィタ』・・・
の角川に較ぶべくもない。
52 :
ixion:2001/03/15(木) 23:25
>角川に較ぶべくもない。
そっかなぁ。結構良かったよ新潮復刊。
『日夏耿之介詩集』とか露伴の『芭蕉入門』、海外なら上に挙がって
いるのやネルヴァル、ヴェルレーヌ、トマス・ウルフ、メイラーなど
なかなかのラインナップ。
確かに角川で『牡猫ムル…』と『映画の弁証法』、『暁の女王…』
見つけた時の嬉しさはひとしおだったけど。とくにムル。
そういや、皆さん福武は惜しいことしたと思いませんか?
53 :
吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 00:29
>そういや、皆さん福武は惜しいことしたと思いませんか?
思う。
54 :
吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 00:38
なんだかこの新潮批判にはびっくりしてしまいます。
そうかなぁ…そんなに悪いかなぁ…。
俺なんか文庫本の殆どは新潮文庫だけどなぁ。
55 :
吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 00:47
福武は、もう手に入らないのかね?>52、53
56 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2001/03/16(金) 01:17
岩波文庫、たまに肌色がピンクっぽかったり薄かったりしない?
あれがいや。
57 :
吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 01:29
ああ、よくあるね。日焼けしてんのかね。
そういや帯び付きのやつ買ったら、
番号の部分に空いてる穴のとこだけ色変わってて嫌な気分になったよ。
58 :
吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 18:03
福武(ベネッセか)は出版から手を引いたみたいなので、
復刊はありえないだろうし、あとはどこかよその出版社が
版権買い取ってくれないかなぁ・・・
手に入れようと思ったら古本で探すしかないだろうし、
たま〜に、書店の本棚に売れ残りが埃をかぶっているなんてこともあるけど、、、
59 :
吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 22:04
>そういや、皆さん福武は惜しいことしたと思いませんか?
ヴァレリー、ピランデッロ、百間、色川、明生・・・・
激痛! イタタタタタ。
60 :
吾輩は名無しである:2001/03/16(金) 23:04
>52、53、59さん
激痛です!
牧野信一の随想集なんか特に!
社内の図書室にはあるんですけど(笑)
新潮の復刊当時ほぼ全部買った。
うち、読んだのは中村の風俗小説論だけ(藁
62 :
ixion:2001/03/17(土) 00:33
え。牧野信一の随想集って『バラルダ物語』?>60さん
それ以外出てたら大ショック。
俺は後藤明生『笑いの方法』と古井由吉『招魂のささやき』
(だっけ?あのざらざらの表紙のヤツ)、その他後悔の嵐。
海外文学でも、あの素晴らしい作品の数々はどこへいってしまうのか。
大きな損失だね。
63 :
かをる@半可通:2001/03/17(土) 01:41
福武文庫の撤退はほんとうに残念ですね。
複数の出版社から出ているならともかく、そこからしか出ていないテクストも
たくさんあるので絶版同様に痛いですね。採算が取れないからなんでしょうが。
そう考えると岩波書店は立派ですよね。
64 :
60:2001/03/17(土) 05:07
>ixionさん
検索しても出てこない、ということは...
変なもの見ちゃったのかも(笑)
『笑いの方法』は、たまたま持ってるんですが、よかったです。
海外だと、エリクソンとか。彼女に借りたままになってるんですが
そのまま自分のものにしたい気持ちです...
65 :
吾輩は名無しである:2001/03/17(土) 12:36
>>33 レスが遅いが・・。
PHPに町田康入ってるの?
ちうか彼の文庫本って1冊しか知らないや。。もう発売されてますか?
66 :
吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 06:05
岩波と新潮なら私は後者です。
紐しおりがついているというのもありますが、紙質が好きです。
適度な柔らかさというか。
でも最近出版されたものは紙を変えたのか、ほんの少し硬いよう
な気がします。
・・・こんなんじゃ駄目かな・・・。
67 :
吾輩は名無しである:2001/03/21(水) 21:36
>文庫通のみなさん
教養のために「ギリシア神話」を読もうと思っています。
文庫版ならどこの出版社のものがおすすめですか?
68 :
吾輩は名無しである:2001/03/21(水) 22:20
岩波(アポロドーロス)、中公(ケレーニー)は避けた方が無難。
個人的には教養文庫の山室静(ムーミンの翻訳者)版が狙い目だと思っています(読んだ事がない)。
69 :
吾輩は名無しである:2001/03/26(月) 17:07
優良スレage
70 :
考える名無しさん:2001/03/27(火) 00:21
71 :
>70:2001/03/27(火) 00:31
ダメダメ、全然ダメ。
数は揃ってるけど、肝心なモノがない。
サンリオ・岩波・旺文社なんて重要な物が揃ってないし、
価格も高すぎる。
72 :
提供:名無しさん:2001/03/27(火) 03:50
・
1 名前:吾輩は名無しである投稿日:2001/02/17(土) 10:47
岩波と新潮どっちがいいかな?
23 名前:かをる@半可通投稿日:2001/02/24(土) 05:44
同じテクストが両方の文庫に入っている場合は、新潮かな?
註や解説もわりと詳しいし、ものによっては作家年表もついてるし。
24 名前:吾輩は名無しである投稿日:2001/02/24(土) 10:26
>23
ちくまと新潮だったらちくまを選ぶな。
現代の奴だったらそうでもないけど、註の多い奴だとちくまがいい。
同じページに註解が付いてるのがいい。
中島敦なんて、新潮だとエラク読み辛い。
25 名前:かをる@半可通投稿日:2001/02/24(土) 20:50
>>24 そうだね、ちくまのほうがいいよね。でもここは岩波と新潮を比較してってスレだから。
もうひとこと付け加えるなら、岩波は日本の戦後文學が弱いね。その点でもやはり
新潮に軍配を上げたい。古典では岩波のラインナップにかなわないけど。
26 名前:吾輩は名無しである投稿日:2001/02/26(月) 23:13
岩波は読みづらいので却下。
新潮は比較的、他社に比べて廃版が少ない(と思う)ので安心して読み倒せるので良い。
ちくまは・・・本のカバーの色調が嫌いだけど、良いと思う。27 名前:かをる@半可通投稿日:2001/02/27(火) 18:23
1はまだ見てるかな?岩波か新潮かという話題からそれるけどちょっとアドヴァイス
73 :
吾輩は名無しである:2001/03/27(火) 04:53
74 :
楽天詩人:2001/03/27(火) 21:50
福武はまだ書店に残っている場合があります。
狩ることをお勧めします。
葛西善蔵の随想集ってのもありましたね。
カルヴィーノの文庫が出てるのは福武と筑摩だけなのに
パールバック絶版ですか・・・?「大地」がですか?
まだ読んでないのに・・・
町田康は4月に新潮から「夫婦茶椀」が出ます。
「人間の屑」が映画化したからなんですけど、カヴァーが
映画の写真とかだったらちょいと引きますね。
新潮文庫は好きなんだけれども、栞紐が古本だとぼろぼろになってて厭。
ブックオフだと紐が切れているし。
古本で買うなら講談社(旧カヴァー)か文春。両方ともタフだから。
75 :
吾輩は名無しである:2001/03/28(水) 19:44
あげ
76 :
吾輩は名無しである:2001/03/28(水) 20:09
知らない町の古本屋さんにいくと、真っ先に旺文社文庫探し、します。
内田百けん(字が出ないぞ)先生の本がいっぱい。それと安藤鶴夫先生をはじめとする
落語関係が充実してるのね。見つけるとついつい、持ってる本までまた買ってしまうわ。
でもふとね。こんな本ばかり出してるから、つぶれたのかなあって・・・。
77 :
吾輩は名無しである:2001/03/28(水) 22:30
>でもふとね。こんな本ばかり出してるから、つぶれたのかなあって・・・。
それは言えてますね。
試しに何冊か挙げてみると・・・
小島信夫「憂い顔の騎士たち」
山川正夫「安南の王子・その一年」
後藤明生「四十歳のオブローモフ」
高井有一「少年たちの戦場」
織田作之助「青春の逆説」
ですか、
良心的過ぎる。
78 :
楽天詩人:2001/03/29(木) 00:42
>後藤明生「四十歳のオブローモフ」
これって文庫になってたんですか・・・
某古書店でハードカヴァーを見かけて、値段見たら
4000円だったんで買えなかった過去が有るんですが・・・
>高井有一「少年たちの戦場」
は講談社文芸で出てますよね。
自分の書き込みの中で
>カルヴィーノの文庫が出てるのは福武と筑摩だけなのに
岩波からも出ているのをたった今知りました。
79 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 00:59
私は作家ごとにどの文庫で集めるか決めています。
色が揃って本棚が綺麗に見えるしまとめて並べやすいから。
1冊目を買うときにその作家の本を見比べて決めます。
だいたいは多く揃ってる文庫で。
外国文学だと訳が新しい方、読みやすい方とかになることが多いです。
>>72はきっと、岩波文庫と新潮文庫のスレだと
言いたいのでは。
でもタイトルが総括的だからこのまま続行でいいかと思われ。
81 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 02:08
総合文庫スレッド、にしちゃえば?
岩波は活字体が好きじゃないです。
レイアウトとかもあまり好みじゃない...。
新潮のは結構好きです。
角川はまあまあかな...。
活字の形って自分にとっては大問題なのですが、これって変?
83 :
吾輩は名無しである:2001/03/29(木) 12:48
>82
いや全然。むしろ普通っす。
84 :
楽天詩人:2001/03/29(木) 17:39
岩波の復刊は出来れば活字をスマートにしてから復刊してもらいたい。
細かい活字もでかくして欲しいなぁ・・・見づらいんだもの。
age
86 :
世界@名無史さん:2001/03/30(金) 11:29
>>82 気に入らない活字でも見ないわけにはいかないからねぇ、当然でしょう。
>>78 高井有一「少年達の戦場」、講談社文芸?
ありがとう! 探してたん。
88 :
楽天詩人:2001/03/31(土) 21:34
89 :
吾輩は名無しである:2001/03/31(土) 22:51
>岩波の復刊は出来れば活字をスマートにしてから復刊してもらいたい。
90年代初頭くらいですか、一度活字を変えたのです。
が、オールドファン(要するに高齢の読書人)を中心に批判があがり、
結局この状態。
90 :
楽天詩人:2001/04/01(日) 20:14
オールドファンも老眼が進んでいるんだから
大きい活字の方がイイだろうに・・・
91 :
89:2001/04/01(日) 20:38
大きさの問題は拡大版なんかでクリアできるとして、
問題は活字体そのものにあったようです。
新聞の書評欄に加藤級の書評子の「やっぱりこれでなければ」風の
論説が掲載されていたのが記憶にあります。
要するに“鶴の一声”があがったんでしょうね、
どの鶴なのかは定かではありませんが...
92 :
age:2001/04/03(火) 11:37
age
93 :
吾輩は名無しである:2001/04/05(木) 11:23
はじめはただのネタスレかと思ったけど、けっこう良いスレに育ったね。
あげときます。
94 :
吾輩は名無しである:2001/04/12(木) 16:30
優良スレage
95 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 15:32
岩波現代文庫についてどう思いますか?
最近は文庫でも千円くらいしますが、それに見合う作品が読めますか?
96 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 15:53
困ります、ファイマンさん 定価 本体1100円+税
困ります岩波さん、高すぎます。ところで、経営の方は大丈夫ですか。
永六輔が出入りするのは鯨尺とか二時のほんととか終わりかけたときだと聞いていますが。
97 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 16:23
>>95 見合います。ただ、岩波文庫の存在意義が問われそうな気がします。
>ALL
何だか「文庫スレ」が乱立の気配だけど、ここを統一スレにするのはどう?
賛成のひとがいるなら、他スレの誘導・このスレの定期あげをたのみます。
99 :
吾輩は名無しである:2001/04/15(日) 19:40
新潮も90年代初頭に活字を変えたよね。それで絶版になった文庫がいくつか
ある。今の新潮文庫のラインナップはほとんど新しい活字になってます。
老舗ならではのこだわりというか、そんなことやる暇あったら他のことやれと
いうか…。
100 :
かをる@半可通:2001/04/15(日) 23:37
>>95 個人的には評価しています。講談社學術文庫・ちくま學藝文庫のような
ライン・ナップになりそうですね。
でも「同時代ライブラリー」とはどうすみわけるつもりなんでしょうね?
101 :
楽天詩人:2001/04/16(月) 00:25
同時代ライブラリーは潰すんじゃないかなぁ
102 :
かをる@半可通:2001/04/17(火) 02:39
>>101 品切れのものも多いみたいですしね、なくなるのかな・・・。
最近、既存出版社のあたらしい文庫のシリーズが増えましたね。
これといった信念もなく文庫という形態を選んでいるようですが、
出版社の意図としてはやはり「売らんかな」なんでしょうか?
それもいいですが、少しは残すことも考えて欲しいですね。
103 :
なめ:2001/04/17(火) 02:47
>98
あたしゃ賛成しますよ。ここ育ってるし。
ところでここには文庫クセジュに詳しい方いらっしゃいます?
なんか著者が全部フランス人みたいなんだけど、そういう
偏りが出たりしないんだろうか。。
104 :
吾輩は名無しである:2001/04/17(火) 03:05
同時代ライブラリーの文庫落ちが「現代文庫」だと思うのですが。。。
↑ あきらかに偏りあります。PUFから出ているあの文庫は
フランス人の、フランス人による、フランス人のための文化解説のパンフレットです。
特に海外文化(つまり“フランス以外の文化”)について書かれて
ある著作はすべてフランス人の目から見たものですよね。
まあ、フランス文化を研究している人々にとってはそれこそ
“生きた資料”として役に立つのでしょうが・・・
特に現代フランスの地域研究をしてる人には役に立つのでは?
あと、フランスにおけるスタンダードな歴史観、ギリシャ以来の
文学観、哲学史観を体得するのにも役立つかもね。(フランスの
学校で教わる公式の文学観、哲学観が盛り込まれてるんでしょ?
実はおれもよー知らんが)
文庫クセジュって文庫なのに新書版ですよね・・・なぜだろう?
108 :
なめ:2001/04/17(火) 03:43
>105
そうなんですかー。
あたしのような一般読者が下手に読んじゃうと
やばいのかもしれませんね。
それにしても実に変わった企画の文庫だと思いました。
>かをる@半可通
ほんとだ。なぜ今まで疑問に思わなかったんだろう?
109 :
吾輩は名無しである:2001/04/17(火) 08:33
>>107 岩波少年文庫とか、平凡社の東洋文庫とかもあるよ。
元々、本のサイズをあらわす言葉じゃないわけで。
110 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 00:08
定期age
文庫本に関する話題はここに書き込んでください!
111 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 00:11
東洋文庫。
ところで、平凡社大丈夫だよね。
112 :
基礎知識:2001/04/18(水) 00:14
岩波文庫はレクラム文庫の真似、岩波新書はクセジュ文庫の真似。
113 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 00:43
岩波文庫の活字が小さいのには理由があった。
その影響か、今でも高校生向きの出版物は小さな活字のものが多い。
しかし、少なくとも私が岩波文庫を買わないのは活字が小さいから。
その点、インターネットは文字の大きさを自由に指定出来て眼にやさしい。
114 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 00:51
>文庫クセジュって文庫なのに新書版ですよね・・・なぜだろう?
月刊ペン社「妖精文庫」や現代思潮社「古典文庫」なんて
普通のハードカバーだし。
115 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 19:38
英米文学を勉強している時白水Uブックスをよく見たようなきがします。
116 :
吾輩は名無しである:2001/04/18(水) 20:54
『現代東欧幻想小説』再版きぼーん>白水社
117 :
吾輩は名無しである:2001/04/19(木) 21:59
平凡社ライブラリーって文庫に入りますよね。
微妙に文庫サイズより大きい為に管理に窮することもあったりするが。
118 :
吾輩は名無しである:2001/04/20(金) 19:25
創元推理文庫の大岡昇平訳「赤毛のレッドメーンズ」(フィルポッツ)は入手不可能でしょうか。
119 :
吾輩は名無しである:2001/04/22(日) 05:51
外国古典=岩波
日本古典=講談社学術
日本・外国近代=新潮
にしてます。これがいちばんよく揃うと思うんですが。新潮に古典はほとんどないし、
岩波の近代は歯抜け。日本の古典は訳・説明がしっかりしている学術。
120 :
吾輩は名無しである:2001/04/22(日) 22:22
あげ
121 :
吾輩は名無しである:2001/04/23(月) 20:04
定期age
122 :
こけか:2001/04/23(月) 21:32
集英社の安さも捨てがたいけどな、
現代海外作家は意外と充実してるし。
ちくまは装丁が嫌い。
あと昔、講談社から出ていた青背のは何と言ったっけ、社会科学系の奴。
123 :
吾輩は名無しである:2001/04/23(月) 21:42
新潮や角川のリバイバルコレクション、
またやってくれたらいいのにね。
あれで、どんなに救われたか知れやしない。
124 :
吾輩は名無しである:2001/04/24(火) 03:44
age
125 :
吾輩は名無しである:2001/04/25(水) 01:12
126 :
吾輩は名無しである:2001/04/27(金) 02:00
定期age (あんまりageるとうざいので、100以下に下がったらageてね)
127 :
吾輩は名無しである:2001/04/28(土) 18:33
128 :
吾輩は名無しである:2001/04/28(土) 18:59
新刊で買うヤツなんて滅多にいないから大丈夫
>>127
そしてますます本の値段は上がる……。
130 :
吾輩は名無しである:2001/05/01(火) 12:27
>>127 いい本多いから売れなくても絶版は勘弁してほしい。
欲しいときにすぐ手に入るというのが文庫本のいいとこなんだから。
131 :
吾輩は名無しである:2001/05/01(火) 22:14
先日古本屋で新日本文庫の小林多喜二を3冊買ったんだけど、新日本文庫って
今ないよね?これってどんな出版社だったのか知っている人教えて!!
132 :
吾輩は名無しである:2001/05/01(火) 22:37
>131
共産党系だろ確か。
宮元百合子、壷井栄なんかも収蔵されてたんじゃなかったかな?
133 :
吾輩は名無しである:2001/05/01(火) 23:01
小林多喜二『党生活者』もある。
新日本出版社だな。
>>131 そんな文庫があったんですか?
ほかにどんな本が入っているのか教えてください!
新日本新書、というやつなら今でもある
共産党(?)系なら国民文庫があるだろう
136 :
吾輩は名無しである:2001/05/02(水) 23:21
葉山嘉樹の本もあったっけ?
137 :
吾輩は名無しである:2001/05/04(金) 23:57
定期age
138 :
吾輩は名無しである:2001/05/06(日) 03:15
どこかで「キケロ書簡集」の日本語訳文庫化しないかな。
「キケロ著作集」の大きくて分厚いシリーズものはあるんだが、
哲学論や法廷弁論はどうでもいいから書簡集だけ文庫化してくれ。
139 :
吾輩は名無しである:2001/05/08(火) 00:58
新潮のOH!文庫の存在意義を知りたいage
140 :
吾輩は名無しである:2001/05/10(木) 16:31
定期age
141 :
かをる@半可通:2001/05/13(日) 13:00
>>139 新潮文庫の再編が目的ではありませんか?
今の新潮文庫には文藝以外の本がけっこう入ってますから。
そういう本を別のシリーズに入れて、新潮文庫は文藝専門にする…
違うかな?
142 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 23:42
定期age
>>141 うーむ。そんなええもんなんかなぁ。
何だか的外れな「新文庫刊行ブームに乗ってみちゃった」
なのかなーと思ってました。まあ、どうでもいいんですが。
144 :
吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 23:01
定期あげ。
***文庫本に関する話題はここに書き込んでください。***
145 :
吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 16:02
age
146 :
吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 16:21
>>139 ああいう文庫は担当がやる気を無くすと消えていく。若手が数人で担当して
いる場合が多いんですよ。でも最近新潮社はすこし路線変更が見えますね。
文庫だけじゃなく「ENGINE」なんて自動車雑誌まで出してる。
147 :
吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 16:26
ところで、82に出てたけど、どこの文庫の活字がよみやすい?
おれは岩波だな。平べったくて読みづらいから福武はきらい。
百間(字が無いんで勘弁)とか入ってるのに。あそこは紙質も
わるいよね。最近新刊は出してないのかな。
148 :
吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 16:59
近代日本はだいたい集英社文庫かな。
初心者にとっては読みやすいし。
149 :
吾輩は名無しである:2001/06/02(土) 17:21
岩波の表紙取ったら。古っぽい。
それが好き。本棚に入れっぱなしにしてたら
ますますホントに古っぽく変色してって、好き。
変かな。
150 :
吾輩は名無しである:2001/06/04(月) 19:53
age
文庫って、集めるよりも旅の移動なんかのとき読んで、
そのまま旅先においてきちゃう、
みたいなとこに醍醐味があると思うんだけど。
旅なんか行く暇ねーよ
>>151 ブルジョアだなあ。
俺は会社や家で読むのはもっぱら文庫。
安いし場所もとらないから手元に置くなら文庫が一番。
今も一人でサーバの管理(と言っても単なるモニタリング)をしてるから、
文庫本を読んでるよ。
因みに夜勤中に寝るのはタブーだが読書やネットサーフは会社公認。(笑)
154 :
吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 07:48
ちくまと岩波が好き。
新潮と角川を何となく避けていたら、ベージュが基調のやけに落ち着いた本棚に。
>>154 小生はその逆で新潮ばかり集めていたら
やたら派手になってしまいました。
背表紙の色はせめて寒色系にしていただきたい。
156 :
吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 12:23
俺は物としての本には愛着はないな。将来的には電子本
になって欲しい。だから文庫を選ぶ時は中身と値段。
背表紙なんてカバーかけたらわかんないし。
157 :
吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 14:34
ただ、なんだかんだ言っても全集本(個人)は活字の組み方とか
良く考えてあるよ。
同じ作者の同じ作品でも全集本の方がスムーズに読めるもの。
ポータブルでリーズナブル(値段が)な点では文庫本に分があるが、
純粋“読みやすさ”といった点では全集本に軍配があがるんじゃないかな?
そういった観点から、文庫本だけではなく全集本も栄えて欲しいな、と思います。
158 :
吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 15:14
全集版は場所とるし、高い。全集版の活字組みを文庫に
持ってくればいい。廉く、読みやすくと二兎を追って欲しい。
159 :
かをる@半可通:2001/06/05(火) 19:39
文庫本は保存に適さないんですよね〜。すぐ紙が黄色くなっちゃう。
できるだけ日陰に置くようにしているんですが、それでも限界がありますね。
文庫本の保存に関して何か工夫していることはありますか?>ALL
160 :
吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 19:43
>>159 普段から本は大事に扱っています。日々の行いが大切。
161 :
吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 19:45
>>159さんのように、やはり太陽光線をあてないのが
一番の解決策だとききますよ。日焼けは大敵ですもんね。
あと、予防になるのかどうか分かりませんが、
定期的にほこりを払うようには、しています(笑)
162 :
吾輩は名無しである:2001/06/05(火) 23:06
角川文庫の紙質が特に悪いように思う。
日焼けしすぎ。
日焼けしたのって味が出て好きだがなあ。
所詮文庫なんだから新品同様に拘る必要ないような気もするけど。
164 :
吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 18:15
文春文庫の現代日本文学館シリーズって結構いいと思うんだけど
いまいち売れてないのかな!?本屋であんまり見かけない。
ページの根元の部分にまで活字があるのが嫌だけど。
新潮と中公は紙の質が高い。
中公はカバーがツルツルなので汗っかきには最適。
文春と講談社文庫は日を当てなくても変色する。
講談社文芸文庫は中身は充実しているものの
紙まで費用を回せなかったらしく、やはり変色。
あと、文春は背が高く、講談社文庫は低い。
手触りはやはり文芸文庫と河出文庫。
166 :
吾輩は名無しである:2001/06/06(水) 20:33
河出は最近文庫のカバーがさらさらタイプじゃなくなった。
講談社文芸文庫並の手触りの良さでイイ感じだったのに。
しかも、つるつるタイプのは、色味もかなり変わる。
167 :
吾輩は名無しである:2001/06/08(金) 18:05
定期上げ
169 :
吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 14:09
age
============読了=============
171 :
吾輩は名無しである:2001/06/13(水) 21:31
============再読=============
岩波と講談社学術・文芸文庫は高く買い取ります。
173 :
吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 00:59
174 :
G380AV:2001/06/15(金) 01:20
講談社学術文庫は文庫のくせして高すぎるぞ。
175 :
吾輩は名無しである:2001/06/15(金) 06:33
私は新潮の活字の方が好きです。
古くなって色褪せた文庫が好きです。
最近の好きな作家はハードカバーを揃えるようにしています。
176 :
古書店員:2001/06/15(金) 06:56
>>173 普遍的価値が高いからです。ただのはやり物が少ない。
ほかの文庫は、人気作家の作品で、半年以内ぐらいに出版されたものでなければ、
買取価格は10円か20円です。
お得意様、他に価値のある本を持ち込んでくれたお客様以外は、
売れない本は買取不可です。
3ヶ月ぐらいでみると、講談社文芸、岩波は必ず棚からはけます。
講談社文芸・学術は定価が高いので、古本屋で買う方もそれなりにいらっしゃいます。
177 :
吾輩は名無しである:2001/06/16(土) 00:47
>>176 マジで参考になった。古本屋に売るつもりで買うんなら
岩波とかを選んだ方がいいのね。
178 :
古書店員:2001/06/16(土) 00:51
偶然きてました。店によって違うけど、岩波とかでも100円か150円
ですよ。
179 :
吾輩は名無しである:2001/06/16(土) 01:37
文庫本集めたくない。正直言って。
じゃま。部屋が本だらけになる。
小説の場合はブック・オフに売って、また読みたくなったらその都度また探して100円で買ったほうがいい。
180 :
吾輩は名無しである:2001/06/16(土) 01:45
>>176 ヘー、そうなのか。これから岩波や講談社文芸学術を買うようにしよう。
講談社学術文庫って、評論専門だと思ってたから本屋でも見もしなかったんだけど、
文学も入ってるの?どういうのが入ってるのか詳細きぼんぬ。
新潮か岩波っていったら岩波かな。
カバーが丈夫だし、背表紙の色が統一されてるから本棚に並べてもきれいだし。
181 :
かをる@半可通:2001/06/17(日) 06:23
>>176 なるほど、ためになりました。
うちの近所の古本屋は、どんな文庫でも買取時は100円以下・・・。
あまり本のことを知らない人がやっているんでしょう。
>>180 講談社学術文庫に入っている文學は、日本の古典の全註釈が多いです。
岩波文庫の古典より個人的にはおすすめです。(ちょっと高いけど)
182 :
吾輩は名無しである:2001/06/17(日) 07:38
日本古典は講談社学術
日本近代は出てれば集英社
海外は古典も近代も岩波
だなー。
新潮はカバーが弱いから嫌い。
183 :
180:2001/06/18(月) 20:22
>>181 レスありがとう。
古典文学を一つも読んでなかったから今日本屋に逝って講談社学術文庫で
枕草子でも買おうかと思ったんだけど・・・ほんと、高いね・・・
184 :
吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 00:55
雨月物語は講談社学術文庫とちくま学芸文庫どっちがいい?
ちなみに講談社は上下2分冊で1冊1100円。ちくまは1400円。
どうでしょう?
185 :
かをる@半可通:2001/06/19(火) 23:02
>>184 誰もレスをつけないようなので・・・
たしかにこれは悩みますよね。
私はちくま版をもっていますが、どちらを選んでもいいと思いますよ。
基本的に本文・現代語訳・語釈・考察といった構成も似ていますし。
参考までに私がちくま版を買った理由を書きますと、一冊本で価格が手ごろだったからです(笑)
私の場合、条件がほとんど同じなら、コンパクトで安いほうを選びますね。
こういう場合も自分のニーズ(とふところ具合)に照らして考えたらいかがですか?
教養のために読むだけならちくま版。研究するなら語釈の詳しい講談社版というような感じで。
いずれ古本屋さんに持っていくつもりなら、講談社学術文庫のほうがいいのかもしれませんね。
(高く買ってもらえるそうなので)
・・・あんまり参考にならないですね。他の方はどう思いますか?
186 :
吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:53
ちくまも高く買うぞ。あくまでも普遍性とお客のニーズがあるかということが大事。
要するにブックオフのような古本やでないかぎり、専門家だけしか読まないような文庫じゃないかぎり。
軟派な文庫より硬派な文庫が高いということ。
あと、同じ種類(古典とか文学)の本だと一概にどちらが高いとは言えないのです。
訳者や版にもよるので、そういう価格が書いた本があると思うのだが、
一般のひとには手に入らないのかな、ときどきそれ売ってもらえませんかといわれるし。
187 :
吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:55
俺本読む時は線を引くから古本屋関係ない
188 :
吾輩は名無しである:2001/06/19(火) 23:56
こういう情報はどこかで開示されてないんですかね。
古本で売ることを考えるぐらいなら最初から古本を買えばいいと思う。
その方が出費が少ないよ。
>>187 古本屋でも時々見かける。
うっかり中をよく確認しないで手にしてしまったことも少なくなかったりして。(笑)
てかさ、全然的外れなところに線を引いてる人が多いんだよなあ。
もちろんあたながそうって意味じゃなくてね。
190 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 00:04
需要があって普遍的な(これも需要があるということ)そして市場に出回っていない本は高く買い取る。
講談社文芸など需要がある割には、絶対数が少ないし。
例えば岩波でも夏目漱石などは安い。
あくまでもバランスなんです。
本好きの人ならこのくらいの説明でわかるよね。
191 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 00:12
あんまり心配しなくてもいいんじゃない親切な人ですね。20円か150円か
のチガイなんだし、それに文学版の人なら、これは100円文庫か半額ぐらいで
店売りされる文庫かくべつがつくよ。
もとの金額で買値が決まるのではないことは、わかったし。
192 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 00:19
そうだね文芸文庫なんてもう他では手に入らないのをだしてるしね。
文庫というよりも新刊みたいな扱いだからたかいのかな。
193 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 00:31
硬派というと、岩波・中公・講談社学術・文芸・ちくま、といったとこなのかな。
194 :
187:2001/06/20(水) 01:18
>>189 読書始めたばっかの頃の本は線の引き方めちゃくちゃ(笑)
ページ一杯に線引いてあったりして、これじゃ線引く意味
ねーじゃん、って思ったり。
195 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 22:16
age
196 :
かをる@半可通:2001/06/21(木) 17:35
>>194 そうそう・・・はじめはどこにラインを引けばいいかわからなくって(笑)
内容読解よりも、ラインを引っ張ることが目的になっちゃったりしますね。
197 :
吾輩は名無しである:2001/06/22(金) 23:13
文庫本の版って一度にどれだけ刷るの?
それと、同じ文庫でもメジャーな物とマイナーな物とでは一度の発行部数って違うのかな。
198 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 03:04
>それと、同じ文庫でもメジャーな物とマイナーな物とでは
一度の発行部数って違うのかな。
そりゃ違うだろ。
199 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 14:45
しかし岩波だとのちのちそれが絶版となって中古で高くなったりなんかして
200 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 14:50
岩波文庫は固定ファンがいるね。ネットには岩波文庫の個人サイトなどもあるし。
201 :
吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 23:23
バタイユの「エロティシズムの歴史」が哲学書房から
哲学文庫としてでたけれど値段高すぎ。1900円って・・。
しかも紙が安物だし。喧嘩売ってんのか!でも買っちゃった。
翻訳大幅に直したって言うし、たぶんもうでないと思うから。
で読んでみるとこれが面白いんだよ。悔しい。
202 :
JPB:2001/06/26(火) 01:59
ちなみに、あの「岩波文庫の赤帯を読む」という本を流したことってありますか?
あのオヤジの取捨の仕方が、ぶっちゃけた話、どーも納得がいかないのです。
例えば、フォークナーの『寓話』なんかは、最初の何頁かを読んだだけで、ああまたか
と思って、読むのをやめたなんていってて、平和とかの掛け声で人間が判断できる
わけなかろうみたいな評価を下すんですが、どうなんでしょう?
確かに一般的評価としては、それは妥当するとは思いますが、フォークナーが絶対平和
主義者だったみたいに書かれることにはちょっと疑問を覚えてしまいます・・・
203 :
吾輩は名無しである:2001/06/26(火) 02:38
同時代ライブラリーがなくなったら「文学部唯野教授」ガー。
福武は残念。澁澤龍彦「犬狼都市」も、マルケス「青い犬の目」も、売ってないのか。
大切にしないとなあ・・
>>202 図書館にあったので暇つぶしに読んだよ。
モームがストーリーテーラーとしては最高って言ってる人でしょ。
なかなかおもしろく読んだが個人的には合わない部分が多い。
好きな作家ボロクソに言われてたしな。(ワラ
角川は文庫本を単なる使い捨てのモノと考えていたから廃刊になるのが
すんごくはやかったんよ。
だから角川文庫で気になる本は出来るだけいそいで集めていました。
ログをよんどらんからガイシュツだったらあやまるだす。ゴメン。
206 :
吾輩は名無しである:2001/06/26(火) 23:55
良スレだと思うのであげとくよ
207 :
かをる@半可通 :2001/06/27(水) 23:00
>>203 >同時代ライブラリーがなくなったら「文学部唯野教授」ガー。
岩波現代文庫で読めますよ〜。
208 :
JPB:2001/06/28(木) 01:47
209 :
かをる@半可通 :2001/06/28(木) 22:24
>>208 そうですね、ちょっと高いかもしれませんね。
でも『文学部唯野教授』は、同時代ライブラリー版と値段は一緒だと思いますよ。
前のほうでどなたか書いていましたが、講談社学術文庫・岩波現代文庫など〈硬派〉の文庫は、
他の文庫と違って「売れない」ため、価格設定がどうしても高くなってしまうんでしょう。
しかし、上述の文庫やちくま学芸文庫などには、専門の研究書が入る場合が多いですから、
研究書の相場を知っている人ならば、これでも十分安いと思うんじゃないでしょうか?
210 :
吾輩は名無しである:2001/06/28(木) 23:35
つかワインズバーグオハイオがいつの間にか絶版になってるよ新調分故
211 :
吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 18:53
age
212 :
かをる@半可通 :2001/07/02(月) 08:38
新潮文庫のパンダのキャンペーンが復活するみたいですよ。
もらえるものは前とほとんど一緒みたいです。(うろ覚えでスマソ)
213 :
吾輩は名無しである:2001/07/02(月) 23:20
パンダので欲しい奴一個もないんだけど。
講談社のクラの末kは欲しかったのに尾輪茶っタみたいだね。
214 :
吾輩は名無しである:2001/07/02(月) 23:32
この夏の角川の
お風呂で文庫が読めるカヴァーを所望。
215 :
吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 01:01
216 :
coppelia:2001/07/03(火) 06:26
同時代ライブラリー、ゲド戦記の続き出してよ〜。
大きいのは嵩張るから買わずに待ってるのに。
217 :
吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 07:41
同時代からゲド戦記でてるの?
218 :
JPB:2001/07/03(火) 20:49
>>かをる@半可通さん
そうですね。ただ・・・前田愛の『近代日本の文学空間』と
多木浩二の『ベンヤミン「複製技術時代の芸術」精読』なんかだと
明らかに後者の方が値段に対して内容がアレなんですよね・・・
いや、無いものねだりですね。
私、95年の新潮文庫百冊セット4万円買いました・・・ヽ(`Д´)ノゴラァ
219 :
吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 23:22
>>218 ベンヤミンはベンヤミンで持ってた僕は多木浩二で切れました。
あれ、ありなの!?
ところで多木浩二の「眼の隠喩」は文庫で出ないのかな。
「生きられた家」が出たから期待してるんだけど。
220 :
吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 23:29
なしでしょ。
221 :
JPB:2001/07/03(火) 23:30
>>219さん
わかりやすいけど、あれは精密な整理にとどまりますよね。もっと、
多木の仕事として読みたかったのに。まあ、岩波にさらなる要望を
だすしかないっすね。
222 :
かをる@半可通 :2001/07/04(水) 00:02
>JPBさん
>そうですね。ただ・・・前田愛の『近代日本の文学空間』と
>多木浩二の『ベンヤミン「複製技術時代の芸術」精読』なんかだと
>明らかに後者の方が値段に対して内容がアレなんですよね・・・
>いや、無いものねだりですね。
前田愛さんのは『都市空間のなかの文学』のことですね。
多木浩二さんの本は私も読みましたが、ちょっと物足りない気がしましたね。
でも全体的にはよくまとまっているので、入門書としてはあれでいいんでしょう。
それにしても筑摩書房はがんばってますよね〜。採算取れてるんでしょうか?
過去に倒産の經驗もありますし、もはや怖いものなしなのかも(笑)
>私、95年の新潮文庫百冊セット4万円買いました・・・ヽ(`Д´)ノゴラァ
すごいですね・・・毎年パンフレットを見るたび「誰が買うんだろう?」って
思っていたんですよ。JPBさんは全巻読破しましたか?
223 :
JPB:2001/07/04(水) 00:07
>かをる@半可通さん
あっそうです、それです。>前田
いやあ、百冊セットがんばりましたよ。
最後まで手がつけられなかった二冊は、『橋のない川』『沈黙の春』
ですね(笑)
224 :
かをる@半可通 :2001/07/04(水) 00:16
>JPBさん
読んだんですか!?すごい!
たしか『橋のない川』は、第一巻しかセットに入っていないんじゃ・・・。
ぜんぶ読みたい人は続きを買い足さなきゃいけないんですよね?
225 :
JPB:2001/07/04(水) 00:24
いえ、ぶっちゃけた話、かなり途中からバテバテで流した巻も
数知れず・・・(笑)暇だったですねえ。
226 :
吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 00:24
収容所群島はいってなかったっけ?
227 :
JPB:2001/07/04(水) 00:27
>>226さん
95年は確かはいってなかったと思います。あれって、結構前から
やってて、ラインナップ変わってるんですよね。確か。
228 :
吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 00:29
収容所群島ほっすぃーほっすぃー。
ま、とりあえずJPBさんはブルジョワジー
ということで。
229 :
JPB:2001/07/04(水) 00:33
いや、私はルンペン・プロレタリアートです。
(って、バイト代ですよ〜)
230 :
吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 01:12
三浦つとむ「日本語はどういう言語か」を読んでたら
文庫より全集の方が読みやすい根拠が書いてあった。
活字が大きいからなんだってさ。でも視力の問題じゃなくて
大きいと一度に視野に入ってくる文字数が少ないからなの。
つまり今読んでる文章以外の文が目に入ると無意識の内に
邪魔になってるんだって。同じ理由で横組みの文章もだめ。
英語の横組みは単語の間を空けてるけど、日本語の場合は
詰めてるから文字数が英語より多くなる。だから日本語は
横組みに適してないんだよ。
>前田愛
ずっと女だと思ってて、写真見てびっくり。
231 :
coppelia:2001/07/04(水) 05:45
>>217 1の「影との戦い」だけ出て、それ以降出てない。
いま調べてみたら、同時代のは絶版になってるわ。
もう無理だね……。<続き
232 :
217:2001/07/04(水) 06:38
>>231 現代文庫に期待します。早く電子本の時代がきて欲しい・・・。
233 :
吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 11:39
定期age
234 :
かをる@半可通 :2001/07/07(土) 20:07
さっき「新潮文庫の100冊」のパンフレットをもらって来たんですが、
村上春樹や宮本輝は「名作」に、山田詠美や吉本ばななは「現代文学」に
それぞれカテゴライズされているんですね。
これ、どういう風に分類してるんでしょう?何か恣意的だと思うのですが・・・。
みなさんどう思われますか?
235 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 00:57
237 :
関係者:2001/07/08(日) 03:18
50歳以上の作家は「名作」に入れされていただいてます。はい。
238 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 04:30
文庫本の一版の冊数って知ってる方がいらしたら教えてください。
実際に発行されてる冊数が把握できないもので。
239 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 05:07
240 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 01:30
age
241 :
かをる@半可通:2001/07/15(日) 00:34
>>237 ほんとにそんな分け方なんですか?ネタですよね??
244 :
JPB:2001/07/15(日) 00:47
何か、マホユウイチとか二冊はいってますね。嫌いじゃないけど、
95年のときより、評判になった本とかも入っているようですね。
245 :
かをる@半可通:2001/07/15(日) 00:54
>>244 「100冊」の選び方を見ていると、新潮社やばいかもって思いませんか?
246 :
JPB:2001/07/15(日) 01:01
>>かをる半可通さん
まあ、御時世なのだと思わないこともないですが、少し
何かにおもねってきてはいますよね。でもあれ、ちくまの全集や
岩波の80選、夏イチ(集英社)ともども入門編でもあるわけで
すよね。そのへんのスタンスは貫いて欲しいですね。
247 :
かをる@半可通:2001/07/15(日) 01:16
>>246 私もほぼ同意です。
とくに「現代文学」にカテゴライズされている作品の何冊が残るか・・・。
漱石・鴎外が教科書から消えるご時世ですから仕方ないとは思いますが、
なんだかなぁ、という気がします。
それに新潮文庫もさいきんやたらカヴァーをリニューアルしますよね。
モノトーンのまがまがしい(笑)太宰とか、オレンジの明朝体活字の三島とか
好きだったんですけどね。やっぱりこれじゃ売れないんでしょうね・・・。
248 :
JPB:2001/07/15(日) 01:24
>>247さん
まあ、話を聞くと、やっぱ窪塚洋介の方がイイらしいですね(笑)
高校生は。まあ、確かに目白駅で見るあの大看板は目立つ・・・
249 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 01:29
罪と罰の新しい装丁萎え〜
250 :
かをる@半可通:2001/07/15(日) 01:41
>>248さん
新潮社もまたタレントを起用すればいいんですかねぇ。
ずいぶん前ですが、小泉今日子あたりを起用していたこともありましたね。
角川書店の売り方は個人的にはぞっとしないのですが、たぶん成功しているんですよね。
新潮社も見習うべきなんでしょうかね?
251 :
JPB:2001/07/15(日) 01:51
>>250さん
いや〜それではセレクションがホントに高校生向けになってしまいそう。
もっと、なんだろう、方向性をもったセレクトが望ましいですよね。
ただ、新潮文庫は自分が本を読み出したキッカケだったりするので
本屋でそのコーナーにいくたびにノスタルジックになるのですね。
あまり変わらないでいてほしいです・・・
252 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 01:57
以前学校の図書室に、青の表紙でチェシャ猫の絵がついていて、ビニールの
カバーがかかっている文庫本のシリーズが置いてあった。
珍しいなぁと思っていたんだけど、図書室が閉鎖されてしまった為に読む
機会が無かった。
あれ、何処の出版社から出ていたんだろう?
知っている人います?
253 :
JPB:2001/07/15(日) 02:04
>>252さん
なんだろう、それ?ビニールのカバー?ハヤカワじゃないですよねえ。
コバルトでもない・・・むむむ。
254 :
252:2001/07/15(日) 05:07
ビニールというか、半透明のちょっと厚みのあるやつです。
確か「アラビアのロレンス」が入ってました。
結構学術寄りの内容のものが多かったような気がします。
255 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 05:11
>>254 「アラビアのロレンス」なら平凡社ライブラリーから出てるぞ。
256 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 23:35
新潮はインクが薄いことがある。タイトルだけで買って、はまったことがなんどかある。
257 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 00:17
>半透明のちょっと厚みのあるやつです。
新潮文庫の復刻版かな?
ただ、あれはD.H.ロレンスだったし、
あまり学術的ではなかった筈だ。
258 :
かをる@半可通:2001/07/16(月) 01:11
>>252 ほかにどんな作品が収録されていたか覚えていませんか?
それだけじゃ手がかりが少なすぎて誰もわからないかも・・・。
259 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 16:47
外国古典モノなら岩波、というお話でしたが、訳文はどうでしょうか?
「自負と偏見」「カラマーゾフの兄弟」「レ・ミセラブル」などを
購入したいと考えているのですが…
装丁や活字レイアウトなどは新潮の方が好きなので、迷っています。
訳のいい方を読もうかと思うのですが(両方読めればいいけど、
取り合えず別の本を読みたいし)、どなたかアドバイスお願いします。
260 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 18:21
まったくの個人的趣味として新潮のほうをお勧めする.
カラマーゾフは新潮で読んだことがあって、再読する際に
手元になかったから岩波買ってみたら、どうしても訳に
馴染めず結局新潮を買いなおした.
『自負と偏見』、新潮だと『高慢と偏見』だったかな?
あれも新潮で読んだ.特にひっかからなかったけど
岩波はどうなんだろう.
261 :
259:2001/07/17(火) 13:25
>>260 ありがとうございます。
ご意見読んでから、いろいろ検索して訳者のことを言っている
文章などをさがしてみました。
やはり新潮の方が支持が高いみたいですね。
岩波は訳が古いというか堅いという感じなのでしょうか?
参考になりました。新潮版で購入することにします(岩波の方が
本屋では見つけやすいですが…新潮の古典並んでるとこ少ない)。
ちなみに、Amazonで調べたら、新潮版が「自負と偏見」で
岩波が「高慢と偏見」みたいです。
262 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 15:14
263 :
260:2001/07/18(水) 11:58
既に記憶も薄れているのですが、岩波版カラマーゾフは
ゾシマ長老の話し言葉が一番鼻につきました.
長老が登場するたびに話の内容よりも訳語にばかり気をとられ
結局読みつづけることが不可能に…
新潮のドストエフスキーはあの薄青に著者の写真に慣れ親しんで
いたので、今の『罪と罰』には違和感ありありです.
264 :
259:2001/07/18(水) 12:55
>>262 すごく面白かったです。ためになりました!ありがとう。
>>263 262さんの紹介ページを見ても思うにつけ、なぜ岩波文庫は
訳がよくないのに学術的に重用されたりテキストに使われたりする
のでしょうね。
新潮の新しい「罪と罰」の表紙、今Amazonで見てきました。
ぎょええ〜。トンデモ本かキワモノみたいな装丁ですね。
古いの持っててよかった…他のも早めに買っておこう…
新潮の「自負と偏見」本屋でなかなか見つかりません。
ネットで注文しようかな。
265 :
かをる@半可通:2001/07/18(水) 15:31
>>264 アカデミズムの人間には、岩波の信奉者がけっこう多いんですよ。
学界で評価されるから〈岩波〉が権威になり、その出版物がまたアカデミズムの場へ、
という悪循環はたしかに存在すると思います。
岩波書店もそういう「権威」にあぐらをかいているのは良くないですね。
明らかに飜譯がおかしいものがあるのなら、率先して正すべきですよ。
それとも、いまさら誤譯を直すと看板を汚すことになる・・・
なんて思ってるんでしょうか?ちょっと勘繰りすぎですかね?(笑)
266 :
吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 01:30
>>260 岩波の「カラマーゾフ」ということは、米川訳ですか?
267 :
:2001/07/19(木) 02:34
沼野充義訳のドストエフスキーをどこかで出さないかな。
268 :
260:2001/07/19(木) 14:27
269 :
259:2001/07/19(木) 15:45
>>265 なるほど。アカデミア閥って感じですね。
学会にしても、お役所にしても、日本語では難解な文章の方が
偉いというイメージがあるような気がします。不思議。
(お役所や政治家の場合はわざと一般人にわからない言葉を
使ってだまくらかす、という方便でもあるようですが)
平易でわかりやすいのに美しい文章というのがいちばん偉いんだ!
と思う私です。
ところでみなさま。
ちくま文庫の日本文学の全集、どう思われますか?
私、芥川のだけ持っているのですが、他のも買おうかな、
どうしようかな、という感じなのです。
ちくまはハード本で全集を多く出しているから、文庫はそれの
コンパクト版?でよいのかな。解説とか、ハード全集と違うか
どうかご存知の方いらっしゃいますか?
やはり全集だから全作品が入っていて、他社の文庫にはない作品
が入っていたりしてよいのでしょうか。
個人的には、文庫なのに1冊が分厚いし、開き具合が悪いので
「本」としてはイマイチなのですが。
270 :
かをる@半可通:2001/07/19(木) 21:27
>>269 >平易でわかりやすいのに美しい文章というのがいちばん偉いんだ!
> と思う私です。
激しく同意いたします。(←この表現もそろそろ「自動化」してきましたね)
>ちくま文庫の日本文学の全集、どう思われますか?
>ちくまはハード本で全集を多く出しているから、文庫はそれの
>コンパクト版?でよいのかな。解説とか、ハード全集と違うか
>どうかご存知の方いらっしゃいますか?
>やはり全集だから全作品が入っていて、他社の文庫にはない作品
>が入っていたりしてよいのでしょうか。
貧乏学生の強い味方だと思います(笑)私の知っている範囲でお答えしましょう。
これらの文庫版全集は、過去に一度筑摩書房から出た全集が底本になっており、
仮名遣い等の表記が一般向けに改変されています。もとになった本文・註釈が
少し古いかもしれない、ということは念頭に置いておきましょう。
各頁には比較的詳細な小口註がついていて、芥川などのテクストを読む場合は、
いちいち頁を繰る必要がなくて快適ですね。(ただし太宰全集は小口註なし)
また、巻末に編者の解題がついているものと、評論家の解説がついているものが
あるようです。
他社の文庫に未収録のテクストも入っています。たとえば新潮文庫で太宰治の
テクストを全巻揃えても、『右大臣實朝』の予告編「赤心」は読めないのですが、
ちくま版全集だとそういう細かいテクストも読むことが可能です。
底本が古いことや註釈研究の状況を考慮すると、研究のために用いるのは
頼りない気もしますが、読書用なら申しぶんないのではないでしょうか。
補足お願いします。>ALL
271 :
吾輩は名無しである:2001/07/20(金) 23:37
定期age
>>269さんにもっとレスをつけてあげよう!
272 :
JPB:2001/07/20(金) 23:43
ちくまの日本文学の全集って、あの白い表紙のやつですか?
海音寺潮五郎とか白井喬二とかが入ってる。
それとも、何か新しいのがでたのですか?
(最近、本屋でその辺に行ってない・・・)
>>272=JPBさん
あっ!私、重大な勘違いをしてしまったのかもしれません(汗汗)
>>269さんの言っているやつって全部で100冊くらいあるほうの全集?
ひえ〜、てっきりちくま文庫版の全集だと思ってレスしちゃった。
ウツダシノウ・・・
274 :
JPB:2001/07/21(土) 00:04
その100冊ある方の全集ってどんなのでしたっけ?
ヤバイ、どっちもわかんない〜。
死なないで下さい(^^>かをる@半可通さん
>>JPBさん
はぁ、
>>273のレスでも勘違いしてました、私。・・・疲れてますね。
本題に戻しますと、おそらく
>>269さんのおっしゃる〈日本文学の全集〉とは、
「ちくま日本文学全集」(全60巻)だと思います。(JPBさんが正解)
で、
>>270で私の書いた〈全集〉はちくま文庫版の個人全集ですね。
「ちくま日本文学全集」のほうは私も数冊しか持っていないのですが、
あまり網羅的じゃないですよね。代表作は収録されていますけど。
勘違いが多くてはずかしいので今日はこのへんで・・・。
276 :
吾輩は名無しである:2001/07/21(土) 00:57
>ちくま文庫の日本文学の全集、どう思われますか?
「ちくま文庫」の「日本文学」の「全集」となっている訳だから、
かをるさんの解説は的確だったような気が…
>やはり全集だから全作品が入っていて、
このことからも、
>>269さんの仰っているのは
文庫版の個人全集だと推測されます。
277 :
新潮の100冊:2001/07/21(土) 20:52
278 :
吾輩は名無しである:2001/07/23(月) 01:11
age
279 :
269:2001/07/23(月) 10:07
かをるさん、JPBさん、どうもありがとうございました。
276さんのご指摘の通り、私の言っていたのは文庫の個人全集ですので、
かをるさんの情報で大変よくわかりました。ありがとうございます。
読書用にはじゅうぶんということでしたので、購入したいと思います。
日本文学全集も文庫であるのでしょうか?あるとしたらすごいな、ちくま。
280 :
かをる@半可通:2001/07/23(月) 14:28
>>279=269さん
そうですか、個人全集のほうだったんですか。それなら
>>270のレスで十分ですね。
それにしても
>>273・
>>275の慌てぶりは、我ながらみっともないですね(恥)
>日本文学全集も文庫であるのでしょうか?あるとしたらすごいな、ちくま。
>>275でも書きましたが、「ちくま日本文学全集」(全60巻)というのもあります。
一冊に一人の作家の小説(短篇中心)・評論・戯曲などが収録されています。
ちょっと網羅性に欠けるのですが、代表作はしっかりおさえられているので、
文学入門者には、いい手引きになるのではないかと思いますよ。
281 :
吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 03:08
定期あげ。
***文庫本に関する話題はここに書き込んでください。***
282 :
私:2001/07/25(水) 13:25
ちくま文庫日本文学全集は、いいよ、なかなか。
堀辰雄から読んでるけど、コンパクトであれだけ作家の文体を
思わせる作品を精選したのはえらいとおもう。
長編は読めないけど、文体味わうなら十分だね、
売れてんじゃね^−かな、全集としては。
283 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 01:03
角川文庫は夏の百冊ってやらないノー?
集英社の百冊は無茶苦茶だったような・・ あれでいいノー?
どんどんひどくなる、集英社の百冊。
284 :
吾輩は名無しである:2001/07/27(金) 15:25
age
285 :
吾輩は名無しである:2001/07/27(金) 15:32
286 :
吾輩は名無しである:2001/07/27(金) 20:12
ちくま文庫は製本が甘く、ページとページがくっついたまま。
>>286 パリパリいうのありますね、たしかに(笑)
288 :
吾輩は名無しである:2001/07/28(土) 18:57
ちくま学芸文庫は岩波にもない『史記』全訳(岩波は世家と列伝)や
『漢書』全訳があるのは評価できると思う。
289 :
吾輩は名無しである:2001/07/30(月) 23:08
良スレにつきage
290 :
吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 17:39
同上
291 :
吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 17:50
集英社「世界の文学」ラテンアメリカを全部文庫化して欲しい。
10冊しか文庫になってないのはひどすぎ。
292 :
吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 23:15
293 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 01:41
国民文庫って、もう死んでるの?
増刷とかしないのかな。
294 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 01:44
なに?国民文庫って。ウヨ系?
295 :
:2001/08/03(金) 01:45
ちくま学芸は保存に適さない
296 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 01:46
>>295 でもそういうところでコスト削っていかないと採算取れないだろ。
がむばれ、ちくま!!
298 :
294:2001/08/03(金) 01:51
ヘー、そんなのあったんだー・・・(無知
299 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 01:51
>>294 マルクスの著作がいっぱい出てたような・・・
300 :
JPB:2001/08/03(金) 22:07
300です。
最近、本屋にも行けません。
なにか、面白そうな新刊出てますか?
(ちょっと、何か書き込んでみたくなりました)
301 :
白痴:2001/08/03(金) 22:22
ラゴージンとロゴージンって、一般的にはどっちを使います?
前者岩波 後者新潮
302 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 23:32
303 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 23:48
国民文庫は夜中に押し入れの中で懐中電灯の明かりで読みたい。
春陽文庫は昼間のすいてる電車の中で座席の真中あたりに座って読みたい。
304 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 23:49
>>303 国民文庫の方はなんとなくわかったが、春陽文庫の方はわからん。
っていうか春陽は読んだことないし。
305 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 23:59
春陽文庫の本のほとんどは勧善懲悪明朗大衆時代劇です。
世間の人に後ろ指をさされるような内容の本は入ってません!
306 :
吾輩は名無しである:2001/08/05(日) 16:16
天山文庫ってなくなったの?(誰も知らんか・・・)
307 :
吾輩は名無しである:2001/08/05(日) 16:20
>306
なくなったよ
308 :
吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 17:51
たまに古本屋で見る、ハードカバーな文庫はなんなんだ?
309 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 13:42
定期あげ
310 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 16:14
311 :
かをる@半可通:2001/08/09(木) 17:38
もうちょっと具体的な特徴を書いてくださいよ。
どういう作品が収録されていた、とか・・・。
なんか文庫本当てクイズって感じですね。
313 :
吾輩は名無しである:2001/08/11(土) 17:21
定期age
314 :
吾輩は名無しである:2001/08/13(月) 09:46
age
315 :
308:2001/08/13(月) 17:25
作品はわからんが、黄緑色だった。
>>315 新書のサイズなら平凡社「東洋文庫」かも知れませんね。
317 :
吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 12:15
とりあえず・・・age
318 :
かをる@半可通:2001/08/17(金) 22:56
いや〜、講談社文藝文庫の『戦後短篇小説再発見』いいですねぇ。
他に読んでいるかたいらっしゃいませんか?
319 :
吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 15:41
性の発見読みました 収録作品を見て即買い 中上なんて懐かしくて涙が出てきました
320 :
吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 17:19
中上の本なんてどこにでも売ってるけど。なぜ?
321 :
JPB:2001/08/20(月) 23:30
>かをる@さん
武田泰淳の作品て何か入ってますか?
322 :
かをる@半可通:2001/08/20(月) 23:41
>>321=JPBさん
おひさしぶりですね。
武田泰淳は、第二巻「性の根源へ」に「もの喰う女」が收録されていますよ。
323 :
JPB:2001/08/20(月) 23:50
>>かをる@さん
「もの喰う女」ですかー。それって
「生きることは案外簡単なことかもしれない」っていうフレーズで
始まる奴でしたっけ?
324 :
かをる@半可通:2001/08/21(火) 00:00
>JPBさん
いえ、違います。このように始まっています。
よく考えてみると、私はこの二年ばかり、革命にも参加せず、
国家や家族のために働きもせず、ただたんに少数の女たちと
飲食をともにするために、金を儲け、夜をむかえ、朝を待っていた
ような気がします。・・・(冒頭第一文より)
325 :
JPB:2001/08/21(火) 00:04
>>かをる@さん
レスサンクスです。戦後短編、今度図書館に請求して読んでみようと
思うのですが、確か三巻くらいまで出てるんですよね。
何か、コイツハ〜、みたいな作品がありましたでしょうか?
326 :
かをる@半可通:2001/08/21(火) 00:10
>JPBさん
そうですね、どれも粒ぞろいだと思うのですけど、第二巻に坂口安吾の
「戰爭と一人の女」の無削除版が收録されています。
修正版とはまったく違う読後感でした。
巻末の続巻予告にある作家名を見た限り、かなり期待できそうですよ。
327 :
JPB:2001/08/21(火) 23:17
さっそく、『性の根源へ 2』を入手し、読んでいます。
結構、井口氏ら、気合入った「序」、書いてますね。
読みやすそうなものから読んでいます。
龍→野坂→田村→吉行→中上・・・と来ました。
それぞれの主低音の描き方に興味がわきました。
龍→スイッチ
野坂→お父ちゃん
田村→蚊の音
吉行→寝台の船
中上→雨樋のトクトクという水の音
テーマ的には、変貌する都市、と表現の冒険に興味があります。
あと結城信一の作品も読んでみたいです。
328 :
黄昏の国、西洋:2001/08/21(火) 23:22
最近は文庫本でよさげなのを見つけると、もうためらうことなしに
即決、買いです。
いつ絶版になるかわからないものですからね・・・
ところで岩波文庫、ときどき日本の文学や思想で、誰も読まないような
きわめてマイナーなものを突如として出すことがありますね。
作者名は忘れましたが、日本文学(緑帯)で「ゼーロン・淡雪」というのを
買って、死ぬほどつまらなかったので腹が立ったことがあります。
329 :
JPB:2001/08/21(火) 23:29
>>328さん
牧野信一ですね。いや、でも、それは言い過ぎのような・・・
「鬼涙村」とかもだめですか・・・?
330 :
吾輩は名無しである:2001/08/23(木) 19:57
age
331 :
吾輩は名無しである:2001/08/25(土) 11:57
age
332 :
吾輩は名無しである:01/08/29 21:39 ID:0lK6g1Pk
age
333 :
吾輩は名無しである:01/09/02 19:27 ID:jM9/Qd6w
age
334 :
吾輩は名無しである:01/09/04 22:01 ID:cm/5LRew
↑ただ上げるんじゃなくて、なんか書けばいいのに。
別に反応なくてもいーじゃんいーじゃん、ソニンかわいー。
・・・で、桃園文庫って知ってるひといます?
私こないだそれの時代小説アンソロジー本買った
んだけど、おそろしいほど知らないひとばっかりの
アンソロジーでビビりました。
ほかにも同じメに合ったひといるでしょうか。
335 :
かをる@半可通:01/09/12 01:32
講談社文藝文庫篇『戦後短篇小説再発見』の第四巻を買いに行ったのですが・・・。
336 :
吾輩は名無しである:01/09/12 02:13
>335
うわあー、続き気になるぅ
>かをるさん
売ってなかったですか?
338 :
吾輩は名無しである:01/09/17 04:31
age
339 :
吾輩は名無しである:01/09/17 16:22
講談社文芸文庫とかちくま学芸文庫、
ブコーフとかに100円200円で大量にあったら
思わず買いこんじゃいません?
なくなられても困るから、新刊で買ったほうが
イイのはわかってるんだけど。
340 :
吾輩は名無しである:01/09/22 03:17
サルトルの「聖ジュネ」(全2冊 新潮文庫)の相場っていくらくらい?
341 :
吾輩は名無しである:01/09/22 05:09
ブックオフ以前は新潮の絶版もの相場は500〜700円くらいだった。
今は全部100円以下。
角川、旺文社の絶版物も福武、サンリオ、講談社黒背も
全部100円。
クルーグマン、ウォーラスティン、ポランニ―の経済学書や
ローレンツ、丸山圭三郎、メルローポンティーの著作も
ぜーんぶ、100円。
おかげで昔ながらの古本屋がバタバタと潰れていって
その在庫が叩き売られる為にますます価格下落が進行中。
342 :
吾輩は名無しである:01/09/22 08:44
古い本は、赤茶けたり、染みがあったり、痛んでいます。
20年も前の本は、寿命が来ています。
新しいのを買った方が、気持ちも良いです。
343 :
吾輩は名無しである:01/09/22 11:31
ブックオフって経営はそれ程楽ではないと聞くがどうなんだろ。
344 :
吾輩は名無しである:01/09/23 18:31
みんなすごいなあ。話に全然ついてけないや。
本屋に立つのが益々楽しみになった。
345 :
かをる@半可通:01/09/27 21:32
たまにはageましょう。
>1
僕は新潮社の方を集めています。
作家によって背表紙のカラーが違うから、
本棚から取出す時も、取出したい本を、
他の本と混同する事無く、素早く取り出せる
からです。
サゲてしまった。スマソ。
348 :
かをる@半可通:01/10/02 23:26
新潮文庫の芥川龍之介『奉ヘ人の死』が改版されて、文字が大きくなりました。
びっくりしたのは註の充実度。
中勘助『銀の匙』が改版されたときもそうでしたが、最近の註釈研究のすごさは
目を見張るものがありますね・・・。
349 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:01/10/02 23:47
新潮も岩波のようにカバーをビニールコーティングしてくれれば良いのになぁ。
カバーの色剥げが醜いんだよねぇ。
350 :
吾輩は名無しである:01/10/04 03:37
age
351 :
吾輩は名無しである:01/10/04 06:15
>>349 禿げしく胴衣
そして講談社文芸文庫の背表紙の怒涛のような色落ちは何とかならんのか。
352 :
吾輩は名無しである:01/10/05 01:21
基本は岩波で揃えてるよ。
353 :
かをる@半可通:01/10/05 20:15
スレ違い覚悟でみなさんにお訊ねします…。
文庫本が充実した古本屋を教えて下さい。
駿河台下の「文庫川村」以外でどこかありませんか〜。
>かをる半可通さん
岩波文庫だったら、荻窪南口の古本屋が充実してたような。
名前失念しました、スマソ。
355 :
吾輩は名無しである:01/10/05 21:18
中公文庫が良い
356 :
吾輩は名無しである:01/10/05 23:11
357 :
吾輩は名無しである:01/10/06 22:14
age
358 :
吾輩は名無しである:01/10/07 00:55
岩波は製本がしっかりしててよい。辞書なんかもそう。ながもちする。
359 :
吾輩は名無しである:01/10/08 06:21
Yondaの文豪カップ&ウオッチを
梶井基次郎、菊池寛、田山花袋に変更して欲しい。
360 :
吾輩は名無しである:01/10/08 06:56
非ビジュアル系ばっかだな…
361 :
かをる@半可通:01/10/09 21:20
>>354=JPBさん
情報ありがとうございます。
いま志賀直哉の「大津順吉」「和解」「或る男、其姉の死」が一冊に入った
岩波文庫を探しているのです。
需要はありそうなのに絶版なんですねぇ…。
>>359 個人的には、武田泰淳、埴谷雄高、内田百ケンきぼん。
問題は3人とも新潮文庫に入ってないことか。
やっぱ岩波の方が意外なものが入っていて
うれしがれるから好き。宮崎市定とか。
363 :
吾輩は名無しである:01/10/11 00:10
age
364 :
吾輩は名無しである:01/10/11 20:08
>>361 それ、ちょっと前にBOOK OFFで買ったよ。
>362さん
武田泰淳は昭和30年〜40年頃の古い新潮には入っていたのです
けどね。いつしか絶版になってしまったようで残念です。
自分の持ってるものは『貴族の階段』、『快楽』です。
今は講談社文芸文庫、中公文庫、ちくまのちゃっちゃいコンパクト
文学全集にてよめますね。
366 :
吾輩は名無しである:01/10/11 21:12
新潮は薄っぺらいのに高いね。
367 :
吾輩は名無しである:01/10/12 00:23
↑ちくまと間違ってない?
368 :
かをる@半可通:01/10/12 23:52
文庫や新書の値段が最近急に高くなったような気がしませんか?
不況のせいで出版社が儲からないのでしょうか・・・。
369 :
吾輩は名無しである:01/10/13 00:00
>>368 それに反して新書の内容はどんどん下がっていますね。
>>369 いろんな出版社が新書に参入してきましたからね。
切磋琢磨して名著を出すようになればいいのに、現実はそうなっていませんねぇ。
そういえば新書、買ってないなぁ…。
>>364 見落としてました、スマソ。
ブックオフですか…。
かえって古書店街よりもそういう店のほうがあるのかもしれませんね。
探してみます、情報ありがとうございました。
372 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/13 00:17
文庫本しか買ったことない。。あれでしょ? 小さくて安い本でしょ?
374 :
吾輩は名無しである:01/10/13 01:53
諭吉と漱石と稲造に一票
375 :
吾輩は名無しである:01/10/14 13:21
定期age
376 :
吾輩は名無しである:01/10/14 18:53
岩波見た目古臭いので新潮で。
377 :
かをる@半可通:01/10/15 20:36
花田清輝『復興期の精神』が、講談社學術文庫で待望の復刊!
…という広告を見て、大急ぎで書店に行ったが売ってない!
何故だ??
378 :
吾輩は名無しである:01/10/17 23:57
age
最近ナポレオン文庫見ないんだけど
ナポレオン文庫ってなんすか
381 :
吾輩は名無しである:01/10/18 00:20
フランス書院文庫(w
382 :
吾輩は名無しである:01/10/18 00:23
383 :
かをる@半可通:01/10/18 20:07
>>377 いや〜、やっと見つけました『復興期の精神』。
キャンペーンをやっていない書店じゃ手に入らないのかな?
しかし北村季吟『湖月抄』の復刊にはびっくりした(笑)
384 :
吾輩は名無しである:01/10/18 23:12
挿絵とか写真図版入りの文庫を集めてます。
『オランダ・ベルギー絵画紀行』がとくに好き。
385 :
吾輩は名無しである:01/10/19 20:30
三一書房の文庫近くの本屋にありますか?
386 :
吾輩は名無しである:01/10/21 22:24
age
387 :
吾輩は名無しである:01/10/22 22:53
遅レスですが、
>>353 かをる@半可通さん
岩波文庫なら山陽道支店でしょう。(神田駿河台岩波ブックセンターの2階) セドリ部隊を全国に配置しているのか、とり寄せてもくれます。ただし高い。
あと、早稲田(高田馬場)の早稲田通り北向きのガラスの自動ドアの店(名前失念)
岩波以外だったら同じく早稲田(高田馬場)の早稲田通り南向き贅沢煎餅近くの店(名前失念)
または高円寺ガード下の都丸書店。
私の知っているのはこんなところです。
>>354 JPBさん
>岩波文庫だったら、荻窪南口の古本屋が充実してたような。
わたくし、荻窪は地元ですがどこでしょうか。
南口商店街に3つ(入り口、2分位入ったところ、5分位入ったところ)と、
線路脇阿佐ヶ谷方向5分位の店を知っていますが。
388 :
JPB@改:01/10/22 23:12
>>387さん
実は駅から行ったわけではないのですよ。あの頃阿佐ヶ谷に住んでて
チャリンコでたまたま見つけたのがその店なんです。多分、感じから
行って線路脇5分の店かも。入って右手に岩波文庫の棚があって、
上段にずらっと並んでいたような気がします。で、店内存外広く、
奥の方に学術系の本が別個に設けられていたような記憶です。
名前は失念しました。
ちなみに早稲田煎餅屋近くはの店は平野書店でしょう。ただ、油紙
表紙ゆえ(?)高いよね。
あとは西荻窪の「のんぶる舎」とか南口ガード下のブックオフみたい
な古本ストアによく行ったなあ。中央線沿線なつかしいな。
390 :
かをる@半可通:01/10/23 00:15
>>387 どうもありがとうございます。…まだ「お目当て」にはめぐりあっていません。
やはり神保町・早稲田界隈ですか。近いうちに行ってみますね。
しかし神田あたりの古本屋は本の「価値」がわかってますよね。
きちんとしかるべき値段をつけています。・・・高い(笑)
391 :
吾輩は名無しである:01/10/23 01:14
福武文庫って、なくなっちゃうって本当かなあ。
392 :
ixion:01/10/23 09:53
福武文庫はもう流通してないので、店頭在庫分だけですね>391さん
やっと『伝奇の匣』の発売日が決まったので嬉しい。
>ヨウコウさんは、伝奇M文庫の『伝奇の匣1/国枝史郎ベスト・セレクション』
>表紙画のオファーを、ふたつ返事でお引き受けくださったそうで感謝感謝。
>ちなみに同書には、国枝の処女作『レモンの花の咲く丘へ』が完全復刻される!
>……と云えば、たぶん日本全国で10人くらいは色めき立ってくれること
>だろう(笑)。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~gg9k-skri/east/east0108.html ということで、色めきたちまくってます。
393 :
吾輩は名無しである:01/10/24 14:33
age
おれ潮文庫集めてんだけど、何か?
395 :
かをる@半可通:01/10/25 19:10
ageます・・・。
福武文庫は海外作品なんかもけっこういいのを揃えてたのに・・・。
百閧ニかナボコフとか買っとくんだった。
他の文庫で引き継ぐってことはないのかな?
エリクソンあたりは売れそうな気もするけど。
397 :
吾輩は名無しである:01/10/27 19:29
原宿明治通りのブックオフって結構文庫の品揃えいいよね。
あと五反田。
400 :
吾輩は名無しである:01/10/29 04:15
アテネ文庫
401 :
吾輩は名無しである:01/10/31 00:17
>>399 他に有名どころの作家は入ってないの?
・・・潮文庫って、ひょっとして?
402 :
吾輩は名無しである:01/10/31 00:38
394ではないが、、、
「潮文庫」
簡素な装丁で好感度グーな文庫。
確か普通の外国文学(例えばユゴー『九十三年』、『嵐が丘』)
も日本文学(『石川啄木歌集』『暗夜行路』等)も入ってるね。
その中で何故か『人間革命 一・二』(池田大作)が・・・
鶴見祐輔著の評伝では『ナポレオン』『バイロン』
『ディズレーリ』がある。
ちなみに私が偶然持っているのは原田鋼著『近代政治思想史』。
古臭いけど、勉強にはなるかな?
>402
版元が気にくわねえ。
404 :
吾輩は名無しである:01/10/31 01:01
>>402 >その中で何故か『人間革命 一・二』(池田大作)が・・・
潮出版社についてもうすこし勉強してらっしゃい。
やっぱり草加だったのね・・・
あ、あの“Ushio”ね、、、(冷汗)スマソ。頭の中で結びつかなかった…
ところでこの文庫から三木清の『知識哲学・技術哲学』
という本もあって今手元にあるんだけど、三木も○ーカなんですか?
あの、何度も治安維持法でとっ捕まって獄死した思想の闘士が?
なんか不安になってきた...
>406
ボケた振りして、宣伝か? と疑われてもしょーないレスだぞ。
三木は岩波で読めば?
>>408 いや、だから岩波には入っていない本だからさ…
410 :
吾輩は名無しである:01/11/06 23:37
さがりすぎage
411 :
吾輩は名無しである:01/11/08 20:30
岩波川ナイト男じゃねえー
412 :
吾輩は名無しである:01/11/10 17:39
百閧ェ文芸文庫に入るってほんとなの?
413 :
吾輩は名無しである:01/11/11 23:19
age
414 :
吾輩は名無しである:01/11/12 01:43
私は文庫を買ったらカバーは捨ててます。
角川の赤い装丁は生理的にダメなので絶対買いません。
古本屋で旺文社を見かけるといつもカバーが付いてないんですけど、
あそこは元々カバーは無かったのでしょうか?
415 :
吾輩は名無しである:01/11/12 07:56
416 :
吾輩は歯無しである:01/11/12 09:23
>414
旺文社文庫は、創刊の頃はグリーンの箱付き・カバーなし(本体もグリーン)、
何年かたって、普通の文庫みたいに、カバー(余り洗練されていない)付きになりました。
>>415 どうしてそれをご存知なんですか?
もしかして関係者とか??
内田百間(池内紀編)『百間随筆1』
講談社文芸文庫編『戦後短篇小説再発見7 故郷と異郷の幻影』
佐伯彰一『自伝の世紀』
以上、12月発売の講談社文芸文庫です。
>>418 うわ〜うれしいなぁ。
何枚「読者ハガキ」出したことか・・・。
文藝文庫まんせー!
文芸文庫、いいっすね
あと、既出だったらおはずかし、なのですが
旺文社のハードカバーの文庫が
めっちゃよいです。
>>416 教えてくれてありがとうございます!
そういえば箱付きの文庫を見たことがありました。
旺文社文庫ってもう廃刊してるんですよね。
私はカバーは捨てて文庫を収集してるので、旺文社の意匠はなかなか好みです。
422 :
吾輩は名無しである:01/11/13 22:25
age
423 :
吾輩は名無しである:01/11/16 18:09
定期age
424 :
吾輩は名無しである:01/11/16 18:12
sage
425 :
吾輩は名無しである:01/11/16 18:44
トーマス・マンは岩波の実吉訳が名訳だと思った。
426 :
吾輩は名無しである:01/11/16 18:54
______
/_ |
/. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ / ― ― |
| / - - |
||| (6 > |
| | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ┃─┃| < グリーンドア文庫
|| | | | \ ┃ ┃/ \________
| || | |  ̄  ̄|
427 :
吾輩は名無しである:01/11/17 14:23
age
sage
429 :
吾輩は名無しである:01/11/17 21:35
bookoffで偶然、ケイブンシャ文庫から出ている
好きな作家の作品を見つけて買いました。
まさかこの作家の作品がケイブンシャ文庫なんかに
はいってるとは思いませんでした。
430 :
吾輩は名無しである:01/11/18 00:18
ハルキ文庫の注は結構しっかりしてると思う。社長がラリってるわりには。
431 :
吾輩は名無しである:01/11/19 07:31
河出文庫の紙って黄ばみやすい?ちゃんと日の当らない所に
置いておいたのに劣化が進んでいるような・・。
432 :
吾輩は名無しである:01/11/21 19:32
貧しき人々は岩波の方が好きです。
433 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:21
講談社文芸文庫の紙って黄ばみやすい?ちゃんと日の当らない所に
置いておいたのに劣化が進んでいるような・・。
434 :
吾輩は名無しである:01/12/03 02:02
age
435 :
吾輩は名無しである:01/12/03 02:15
そういえば中公文庫BIBLIOちゅうのが出来ましたな。
よう分からないけど、要するに値段をつり上げる口実なんでしょ?
ったく、どこもかしこも考えることは一緒だよ。
語訳や語の説明が原文と同じページにあるのと巻末にあるのとどちらがいいですか?
437 :
吾輩は名無しである:01/12/04 12:41
>435
中島敦の『南洋通信』を買ってしまいました。
その後一週間もたたないうちに古本屋の均一台でちくま文庫の全集をゲット。
『南洋通信』は友人への布教用にします...。
438 :
吾輩は名無しである:01/12/05 09:03
全集が多くでてる文庫ってどこ?
439 :
吾輩は名無しである:01/12/05 16:01
>>438 ちくま。芥川、漱石、太宰、安吾、いろいろあるよ。
440 :
吾輩は名無しである:01/12/05 16:38
文庫で全集を出さない岩波は金もうけ主義なのかな?
441 :
吾輩は名無しである:01/12/05 23:19
岩波文庫の復刊のパターンを見破った人誰かいない?
442 :
吾輩は名無しである:01/12/10 23:30
このスレーいい!
今から、1に戻って全部読んできます。
443 :
吾輩は名無しである:01/12/11 00:20
>439
ニーチェを忘れるなよ。
ちくま学芸だけど
文庫本が大量に揃ってる書店、古書店はどこですか?
445 :
吾輩は名無しである:01/12/11 12:18
BOOK OFFだろうね。
446 :
吾輩は名無しである:01/12/11 21:08
文庫川村。
ただし高い汚い
448 :
吾輩は名無しである:01/12/12 00:09
>446
高い汚いって最悪じゃん。でも品揃えがいいの?
今はネットで検索できるから欲しい本はネットで。
読み捨てようの本はぶくオフ(臭い)で、ってのがベスト
じゃない?でもネットの場合は値段が一律なので掘り出し物
を探す醍醐味がないが。
神田で文庫本を大量に扱った店はないの?
450 :
吾輩は名無しである :01/12/12 10:50
すずらん通りの「かんたんむ」はどうか?
そこはいいですか?
>神田で文庫本を大量に扱った店はないの?
それが文庫川村。
ただし(略)
かな〜りいい本があるんですよ、文庫川村。
しかし・・・。
454 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:20
うんこ川村は主に岩波を扱ってるみたいだけど他の文庫の品揃えもいいの?
455 :
吾輩は名無しである:01/12/13 20:07
最近読書にハマって司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読みました。凄く面白かったです。
次「燃えよ剣」を読みます。司馬さんの小説で他に面白いのあれば教えて下さい。
それから他の作家で面白いと思うのあれば教えて下さい。因みに現実離れしてるものは苦手です
>>455 >現実離れしてるものは苦手
どういう意味ですか?
フィクションよりノンフィクションが好きってこと?
457 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:12
このスレ読んでたら私も文庫本集めたくなってきた!
ちなみに、お母さんがパイを焼いてるような、19世紀の田園風景っぽい文学が好きです
文庫川島は本が見難いし、
この積み上げられた中に求める本が眠ってる!!
という妄想にかられ、苛苛する。
案外ブックオフの方がたやすく入手できたりする
昨今の淋しさ。
459 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:53
俺は基本的にモノとしての本には興味がないので
高値で絶版本を取引している古本屋には腹が立つ。
460 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:56
俺は川村で買ったとき、他の古書店の
ゾッキ棚は見ないことにしている。
あったら悲しいから
どうしても必要だったので、文庫〇村で品切れの岩波文庫(全二巻)を¥6,000で購入。
数週間後、その本が重版されるという情報を入手・・・鬱。
文庫川○より、むしろ岩波のやり口に問題あるような。。
463 :
スローボート:01/12/14 02:19
>457
絶対!(笑)角川文庫のマイディアストーリーシリーズがお勧めです
赤のギンガムチェックのぶんこ
>461
わたしもその経験あります。カントの判断力批判で。
復刊、重版事態は嬉しいんですけど…
464 :
かをる@半可通:01/12/15 15:14
>>463 岩波の”犠牲者”仲間ですね(笑)。
しかし岩波文庫の「復刊」「重版」のパターンはわかりませんねぇ。
「判断力批判」まで品切れになるんですか、一度にどれくらい刷っているのかしらん。
465 :
JPB@改:01/12/15 19:06
>>かをる@半可通さん
私の知りあいの編集者さんに聞いたことがあるのですが、確かか・な・り
少なかったような覚えがあります。二冊で6000円はちょっとやりすぎ
ですね。もしかしてその買った二冊、鴎外の『即興詩人』ではないでしょうか?
466 :
吾輩は名無しである:01/12/15 23:08
>453
「ミス・リード 村の学校」 とかだよね。<角川〜
うん、大好き(笑)!
467 :
ixion:01/12/15 23:56
「文庫川○」貶しに発展してるけど、だったら「かんたんむ」行きゃいいのに。
あそこの通販部は良い。大好き。
復刊、といえば、創元推理・SFがいろいろ復刊してますねぇ。マッケン復刊
させたのは偉い!!
468 :
吾輩は名無しである:01/12/16 18:35
>465
いや、『未來のイヴ』ではなかろうか?
469 :
吾輩は名無しである:01/12/16 19:50
渡辺一夫訳「未來のイヴ」は4年くらいまえに再版したよね。
あれは嬉しかった。
470 :
吾輩は名無しである:01/12/16 20:04
サンリオの目録見てると、
読んでみたくなるマイナーな作品多いね。
再版が有り得ないだけに、なおさら感じる。
471 :
吾輩は名無しである:01/12/16 20:54
岩波文庫の「明治の思想と文学」今買っとかないと消えますか?
472 :
吾輩は名無しである:01/12/16 22:26
鈴木書店の倒産。
今のうちに買えるものは買っておいた方がよいかもね。
>>465=JPB@改さん(…なにゆえ”改”?)
>>468さん
鴎外の『即興詩人』なら、ちくま文庫版がありますからね・・・。
ちなみに『未來のイヴ』でもありません(笑)。
私が買ったのは、安楽庵策伝『醒酔笑』(←誰も知らね〜)です。
江戸時代の笑話集で、黄帯です。
どうやら角川でも文庫が出ていたようなんですが、あんのじょう絶版。
『古典文學体系』のような本にも收録されておらず、買ってしまった・・・。
思い出すと鬱だ。
474 :
吾輩は名無しである:01/12/17 14:20
>470
老舎『猫城記』は図書館にあった小説全集で読んだ。
ちくま、もしくは中国文学に強い岩波で復刊しても...すぐ品切れか。
町田にある高原書店は絶版文庫が充実しています。
475 :
吾輩は名無しである:01/12/17 21:27
高原書店の新宿店は何で閉めちゃったの?
476 :
吾輩は名無しである:01/12/17 21:28
>>473 『醒酔笑』は平凡社の東洋文庫に入ってますよ。
>>476 誤字だ。スマソ。
×『醒酔笑』
○『醒睡笑』
>>476 おっとと、私も誤字だった。>『醒睡笑』
東洋文庫版の存在は知っていたんですが、
そちらの本文はなにやらあやしいと聞いていたので・・・。
ただ読むだけだったらそっちでもOKだったんですよ〜。
479 :
吾輩は名無しである:01/12/19 21:56
age
480 :
吾輩は名無しである:01/12/19 22:02
>>475 え、あそこ閉まったの?移転じゃなくて?
あそこ、立地条件が異様に悪かったけど。
481 :
吾輩は名無しである:01/12/19 22:43
最近、文庫の質がけっこうよくなってませんか?
482 :
吾輩は名無しである:01/12/19 23:51
新宿(っても大久保)を閉めて、町田とネット販売に精を出すんだって
483 :
吾輩は名無しである:01/12/23 01:38
オースティンの「肛門と偏見」はどこの訳がいいの?河出?
484 :
吾輩は名無しである:01/12/23 04:23
春陽の乱歩ジャケ買い
485 :
吾輩は名無しである:01/12/27 00:56
AGE
>>484 多賀新も好きだけど、角川の宮田雅之も捨てがたい。
487 :
吾輩は名無しである:01/12/31 00:02
定期age
488 :
吾輩は名無しである:02/01/01 07:56
あげ
489 :
吾輩は名無しである:02/01/01 17:01
男は黙って岩波青帯
490 :
吾輩は名無しである:02/01/06 19:21
age
491 :
吾輩は名無しである:02/01/07 21:47
ネタがないなぁ・・・
文學界今月号で永江朗のルポが載っていた。
講談社文芸文庫編集長のコメントが載っていた。
アンケートによると「値段が高い」ってのは3割くらいだって。
492 :
吾輩は名無しである:02/01/07 23:18
>>491 高いことは高いけど覚悟は出来てるからな
高くても欲しかったら買うし。
文芸文庫は活字が大きくて読みやすいから好きなんだけどね。
電車で区切りが良いところまで読んじゃったら、作家案内とかが重宝だし。
値段よりも焼けやすいカバーをどうにかしてもらいたい。
494 :
吾輩は名無しである:02/01/07 23:56
>>493 髪質が最悪だと思う。あの値段であの紙かよ!とつっこみたくなる。
495 :
吾輩は名無しである:02/01/08 00:27
>>494 確かに。ぺーじを押さえている間だけででも紙が汗を吸って歪み出すし。
カバーがすぐ焼けるし高いから本屋で美本探すのも難しい。
あとは品切れを何とかして貰えれば一応満足。
無理だけど。
496 :
吾輩は名無しである:02/01/08 02:02
ブックオフでは100円ですよ<文芸文庫
金石範や藤枝静男も100円。
新品よりも程度が良いのが泣かせる。
497 :
吾輩は名無しである:02/01/08 22:44
それからカバーの折り返し部分が長いからすぐ折れ曲がる
498 :
吾輩は名無しである:02/01/08 23:09
>>497 何で折り返し部分あんなに長いんだろうね。もっと短くしてその分安くして。
499 :
グローバリー:02/01/08 23:11
500 :
かをる@半可通:02/01/11 00:08
なんだかんだ言ってみなさん文藝文庫のお世話になってるんですね(笑)。
501 :
吾輩は名無しである:02/01/12 04:28
,、 ,、
γ⌒/^^/^-_
,ゝ`/~ /~ /~ /⌒ / ̄\ 通りすがりのものです
_〈(_)| |~ |~ |~ |~ /^ \_
(丿 /~ /~ /~ /~ /~ /~ /~ /^\
()/()/~ /~ |~ |~ |~ .|~ |~ |~ /⌒\
へ^〈,|,,、,,|,,、,~|、、、|~,,,,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ 〈~ |~ | /⌒|..................................................
502 :
吾輩は名無しである:02/01/12 21:46
資本論読むならどこがいい?
503 :
吾輩は名無しである:02/01/12 23:13
504 :
大月書店店員:02/01/12 23:21
立ち読みは迷惑です。公共の図書館をご利用ください
505 :
吾輩は名無しである:02/01/12 23:31
>>504 資本論を立ち読みしてる奴がいるの?すげえな・・・
色川武大を読もうとして、やっぱり指針になったのは文芸文庫でした。
『生家へ』読んでます。
こんなに読書人がいるのに、
なぜ出版不況??
508 :
吾輩は名無しである:02/01/14 00:56
509 :
このスレッド来ると落ち着く:02/01/14 01:09
>JPBさん
色川なら文春文庫が傑作揃いでは?
510 :
吾輩は名無しである:02/01/15 19:11
>>509さん
情報ありがとです。まだ、店頭にありますかね?
盛衰が激しいですからね、昨今の文庫は・・・
512 :
吾輩は名無しである:02/01/16 00:48
広松によると、大月・国民版は改竄書に等しいそうだ。
しかし、マルクス主義はこんな話ばっかだな。
ブックオフさん。
お願いだから、紐の栞は切っちゃわないでね…。
え〜ん。(涙)
514 :
このスレッド来ると落ち着く:02/01/18 23:29
>JPBさん
『怪しい来客簿』と『離婚』があるから、大丈夫でしょう。
『恐婚』とかは絶版です。
515 :
かをる@半可通:02/01/22 07:44
ageます。
さいきん落ちるのが早くないですか?
516 :
吾輩は名無しである:02/01/22 21:10
内田百けんの旺文社文庫で一番安い値段っていくらぐらいですかね?
もちろん古書ですが。
私は今のところ800円。1000円が平均?
517 :
吾輩は名無しである:02/01/30 22:22
ageagehagehoge
518 :
吾輩は名無しである:02/01/31 02:26
岩波文庫の背表紙の色って、なんで微妙にみんな色が違うの?
519 :
吾輩は名無しである:02/01/31 03:02
>>518 帯のことじゃないよね?ただのムラじゃないの。
520 :
吾輩は名無しである:02/02/01 01:00
>518
万引き防止のため
521 :
我輩は名無しである:02/02/01 09:27
厚紙の製造過程に難があるのか?
522 :
吾輩は名無しである:02/02/01 18:11
日焼けしやすいだけでは?
523 :
吾輩は名無しである:02/02/03 21:35
日焼けといえば中公文庫は色分け後焼けやすくなった。
店の本棚にある段階でもう焼けていたりする。
>516
六百円というのがありました。
524 :
吾輩は名無しである:02/02/09 07:42
はげ
525 :
吾輩は名無しである:02/02/09 11:08
新潮文庫のカバーの中身はずっと赤と黒の2色ずりだった。
トレードマークの葡萄が赤で。
これはこれで結構、オブジェとして美しかった。
ところが最近、経費節約のためか
黒一色に。
デザインだいなし。
みなさんも比べてみてください。
526 :
吾輩は名無しである:02/02/12 16:02
外国文学は藍色だよね?
527 :
吾輩は名無しである:02/02/12 17:57
文庫本に限らないかもしれませんが、ページを閉じた状態で側面(背表紙の正反対側)が
同じ本でも裁断面が縦にスパっと真っ直ぐなってるのと、なんか失敗したみたいにガタガタ・ザラザラになってるものってありません?
どうもそれが気になって、探して見つかった本でも、ガタガタだと気になって買わなかったりします。
神経質でしょうか?
528 :
吾輩は名無しである:02/02/12 23:11
>527
俺もそう。基本的にザラザラは買わない。
神経質かもしれんが、スベスベの方が
手垢がつきにくく耐久力もあるような気がする。
>>527-528 あ、私もそうです・・・。
自分が単に神経質なのかな、と思っていたんですが、他にもそういう人がいたか(笑)。
欲しい本が複数冊あったら比較してきれいなほうを買いますね。
そう考えると昔の福武文庫はザラザラが多かったなー。
531 :
吾輩は名無しである:02/02/13 23:29
福武文庫はあくのぶんこだからね
532 :
吾輩は名無しである:02/02/16 22:52
カバーの背表紙の上の部分が手前に折れていると買わない。
カバーのどこか表面に爪あとの残ってるものも買わない。
書店員はちゃんと爪を切れと言いたい。
533 :
吾輩は名無しである:02/02/16 23:21
書店員とは限らないだろう。本屋に行く前には爪を切れ!キャンペーンでも
するんだな。
>カバーのどこか表面に爪あとの残ってるものも買わない。
ネタであってほしい・・・でも雑誌とか、執拗に選んでいる人、いるよね。
ちと怖い。俺の女友達で、CDの蓋を開けたときにCDが斜めに入っていると
気が狂いそうになるって子がいる。
535 :
吾輩は名無しである:02/02/16 23:38
そりゃ、既に狂ってるって。
普通の社会生活営めないでしょうに。
それと、文庫について思うこと。高ぇよヴォケ。
536 :
吾輩は名無しである:02/02/16 23:53
>>535 >普通の社会生活営めないでしょうに。
それが普通にやってんだよな〜かえって怖い。
文庫本、たしかに高い。講談社はなんとなく許してしまうが。
537 :
吾輩は名無しである:02/02/17 00:06
>講談社はなんとなく許してしまうが。
なんとなく許せるなんて・・・怖い
538 :
吾輩は名無しである:02/02/17 00:38
中公の新シリーズへ、「戦争論」以外逝ってよし。
539 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:00
サンリオSFコレクターはいない?今時いないかね・・・
540 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:04
>>539 最近、値が落ち着いてきたね。
1万円以上するような馬鹿げた現象がなくなった代わりに
レア物が百均に並んでいるようなこともなくなった。
>>540 そうなんだよー。
掘り出し物が減ったのは確かだね。たまー――――にあるんだが。
ヤフオクが普及したのもなんか関係あるのかな。
ヤフオク定期的にみてると分かるけど、高いものと安いものの差がはっきり
してきたという傾向があるよ。高いものは1万7千なんて出す人が
いるけど、安いやつはいつまでも流れてる。
レア物市場の末期症状かなこれは。
542 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:21
あ、超がつくようなレアものは、天井知らずかもね。
オンライン古書検索でも殆ど見つからないし。
でも、一時は1万数千円の値を付けた「馬的思考」なんかは
今は3、4千円で落ち着いてる模様。
いづれにしてもネットの影響は大きいように思われます。
>>542 それを言うと益々高くなりそうで嫌なんだけど、
フランスものなんかは昔から高値を維持してますね。
545 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:29
けっこう関心ある人いるのかな?
『生ける屍』ピーター・ディキンスン
『猫城記』老舎
『熱い太陽、深海魚』ミシェル・ジュリ
あたりは、ここ何年も店頭で拝んだことないよ。
オークションだったらみんな1万5千前後かそれ以上になると思う。
アホくさー・・。
ミシェル・ジュリはホント見たときない。
どこか復刊してくれ(半泣き
547 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:36
フランス物はまだ復刊の可能性あるんじゃないかな。
内容はわからんが、翻訳されただけで価値がありそうな
ものが埋まってるのがもったいない。
サンリオは頑張ってたんだねー。
548 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:42
まあ、無くしてから分かる有り難さかな、というところでしょう。
他の出版社だって、いま突然無くなったら困るよ。
549 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:43
いや、サンリオは特別だったよ。SFとしてはイマイチ、
文学としてもイマイチ(価値なし?)のところを引き受けて
くれてたから・・
550 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:44
>他の出版社だって、いま突然無くなったら困るよ。
なんか笑った。「えー、今日から新潮社はなくなりました」とか本屋で
言われたらたしかに愕然とするだろうな。
551 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:44
552 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:47
>>551 いやいや、サンリオを30冊以上読んでる人なら誰でも
実感として分かる・・(苦笑)
いまああいう個性のある文庫ってなんだろう?
553 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:55
>>552 ないねえ・・・強いて言えば、講談社の学芸文庫かなあ、やっぱり。
依怙地さが悪くない。なんだかんだ、貢献してると思う、
554 :
吾輩は名無しである:02/02/17 01:57
俺はサンリオを恨んでるよ。潰れるなよ、と心底思った。
もしあの本が今もある出版社から出ていれば手にはいったのに・・
かつて依怙地にプログレのレコードを出していたキング・レコードみたいな
地位ですね、サンリオは。
556 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:04
>>553 講談社文芸文庫は頑張ってるかもね。
新潮、無し!
角川、無し!
ってことは岩波、無し!
じゃ講談社か・・・高いんだよな・・。
というのが俺のパターン。
557 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:09
>>554 恨む気持もあるけど、潰れた裏話をちょっとかじってみると
お疲れ様と思う面もあるかも。詳しくは忘れたけど、ネットで
分かるかな。
>>556 そうそう、「文芸」文庫だった(汗
僕も同じパターンです、君と。
文芸文庫、書店では櫛が欠けているようで寂しいけど、大学の図書館で
ずらーーーーーーーーーっと全巻並んでいるのを眺めたりすると、けっこう
感動します。
559 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:19
>>558 そうか、あれがずらっと並んでたら贅沢感満点だろうね。
貴重さの面でも、金銭的にも。
想像してみると、もしあれが廃刊になったら確かにプレミア
つきそうだなー。
サンリオSF文庫と違って質も良いし。
560 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:22
>>559 もう卒業してるから、学外でしか借りられないのがつらい、2週間、2冊まで。
>想像してみると、もしあれが廃刊になったら確かにプレミア
>つきそうだなー。
恐ろしいこと言うなよ〜 せこせこ集めようかな。
561 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:24
講談社は他に学術文庫もあるし(高ぇけど)、
学術系の啓蒙書でもコンスタントに良著を出して
頑張ってるね。
でも現代文学に何か目覚ましい貢献はあったかいや?
562 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:26
563 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:33
>>561 現代文学・・・か。すると王道新潮社かなあ。海外文学も含めて。
幻冬舎・・・名前からして詐欺の疑いがあるな。
565 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:37
あれってなんで「まぼろしのふゆ」なの?
566 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:38
>>561 学術文庫は頑張ってるけど、ハズレも多いという印象ない?
結局は岩波とかの新書みたいなものか。
学術系ならちくまのほうがお世話になるよ俺は。あそこは偉い。
567 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:42
ここで高く評価されてるのはどれも高いものばかりだな。
悲しいけど高い=いい、というのはあながち間違いではないのだろう。
568 :
吾輩は名無しである:02/02/17 02:44
>>567 正しくは
良い=読まれない=高い
では?
570 :
sasuke ◆FZ4kwao2 :02/02/17 04:49
>>527-528 遅レスですが、
ブックオフにおいてある、文庫を綺麗に機械、使いたいです。
571 :
sasuke ◆FZ4kwao2 :02/02/17 05:05
訂正
文庫を綺麗にする機械
,、
/ .\
/ζ 禿 \
/ ̄ ̄ ̄ ̄\.\
. ________,/ \\________
\ //\ \ / | ̄\ /
\ 叩 / ||||||| (・) (・) | \ 騙 /
\ / (6-------◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\/ | _||||||||| | < カツヲめ、またワシを召還しおったな!
/\ \ / \_/ / \___________
/ \ (( \____/ )) ./ \
/ 逝 \ / 煽 \
/ \ ________/ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ 氏 ./
\ /
\/
http://www.puchiwara.com/hacking/
573 :
吾輩は名無しである:02/02/17 05:08
>570-571
早レスですが、
あの機械は使っちゃ駄目です。
574 :
sasuke ◆FZ4kwao2 :02/02/17 05:10
やっぱり、部外者はだめなんですね。
残念。
575 :
かをる@半可通:02/02/17 12:45
>>573 がいしゅつですが、あの機械をかけた本って粉っぽくてなんか、イヤなんですよねぇ。
ブックオフの価格自体は非常に魅力的なんですがね。
576 :
吾輩は名無しである:02/02/18 00:29
577 :
吾輩は名無しである:02/02/18 22:10
サンリオの「ガープの世界」(上下で4000円で見たことある)を
ブックオフで上下各100円で見たときは感動的ですらあった。
578 :
吾輩は名無しである:02/02/19 05:41
岩波文庫は安くて本の作りもしっかりしててラインアップもいい。
でもむかつくのは何故だろう?
セリーヌ『なしくずしの死』が来月河出文庫で出るよ。
国書版買って読まないまま、また買うのか。
なんかブコウスキーつながりのような気がするな>『なしくずしの死』
勝手にしろよ!
知るかバカ
582 :
吾輩は名無しである:02/02/21 03:38
横光利一『上海』の場合
文芸文庫:(たぶん)1800円
岩波文庫重版(22日に発売予定)六百数十円
3倍近い差がついてる・・・
583 :
吾輩は名無しである:02/02/21 21:18
>582
1200円くらいだと思うが。
ちなみにテクストが文芸文庫版は定本全集からだけど、
岩波文庫はどうかしらない。
かなりの異同があると思う。
一九九六年七月二十二日第七刷発行 定価:本体951円
ですが。。
上海は今でも手にはいるから要らない。
紋章がたぶん品切れなんでそっちが欲しい。
>583
あ、そうでした。ご教示ありがとうございます。
>584
ホームページに重版情報しっかりでてましたから
ガセではないはずです。すごい少部数しか刷らなかった
ってことでしょうかね。
587 :
吾輩は名無しである:02/02/23 20:39
『紋章』は多分岩波じゃ出てないと思う。
岩波からは『機械・春は馬車に乗って』と『上海』だけじゃないか?
いま見たら1050円だったよ。
589 :
吾輩は名無しである:02/02/28 19:40
age
590 :
かをる@半可通:02/03/04 01:58
岩波の『上海』復刊は、正直よくわかんないなぁ…。(テクストが違うからいいのか?)
数年前も近松秋江を復刊させたけど、あの時も講談社文藝文庫とかぶっていたし。
岩波版は安いのはいいですが、文字がつぶれてて読みにくいことこの上なし。
ところで、文藝文庫の葛西善蔵は品切れなんですか?
どこに行っても見つからない。
591 :
吾輩は名無しである:02/03/04 02:02
岩波の復刊って文字潰れてる率高いよね。
しかも旧字体だったりして読みにくいことこの上ない。
592 :
吾輩は名無しである:02/03/04 04:14
旧字体かなすとは文学好きとしてはダメだろ。
593 :
吾輩は名無しである:02/03/04 04:26
眉山とかも出して欲しいんですけどね。
594 :
マーミオン:02/03/14 07:42
講談社文芸文庫って売れてるの?値段張りすぎ
集めるなら岩波(出てないのを新潮を中心に補足)
でも、基本的に作家によってどの出版社がベストな
のかが結構わかれると思う。
>>592 外国文学の翻訳でも旧字体の方がいいの?
595 :
吾輩は名無しである:02/03/14 07:43
岩波文庫はなんで独特の匂いがするんだ?
亀レスですが、
サンリオ文庫にリアルタイムでお世話になったので。
翻訳ものが今よりなかったし、情報も少ない時代なので、
新刊がでるたびに、ワクワクして買ってました。
ジョンアーウィングもカートボネガットもピンチョンも南米物も
サンリオを通して知った世界です。
紙の質の悪さや装丁の好み、読みきれないハズレも確かに
ありますが、当時はそれを超える存在でした。
時代を超越した無謀な企画とサンリオの社員が反省してましたが、
その功績は確かにあったと思います。感謝。
597 :
かをる@半可通:02/03/17 22:48
『戦後短篇小説再発見』(全十巻 講談社文芸文庫)が、完結しましたね。
かなりいいと思うんですが、みなさんはどう?
598 :
吾輩は名無しである:02/03/18 00:38
そうですか。そんなによかったんですか。
図書館で借りてみようかな。
599 :
吾輩は名無しである:02/03/18 01:38
最も値段が手ごろという観点からではどの文庫が一番でしょうか?
601 :
吾輩は名無しである:02/03/25 01:06
なんだかんだで岩波文庫
602 :
果子 ◆wSGFl6Kc :02/03/25 01:07
新潮文庫は景品が嬉しい(笑)
603 :
吾輩は名無しである:02/03/25 01:19
岩波は装丁が凝っていて(・∀・)イイ!
角川はセンスに欠ける
604 :
吾輩は名無しである:02/03/25 01:23
>>603 >角川はセンスに欠ける
禿同。なんで角川文庫の装丁ってあんなにださいんだろう?
角川はジャケ買いしたこと一度もないな・・
605 :
吾輩は名無しである:02/03/25 01:39
岩波は手に取った感じがいいな
アカデミズムへの盲目的な憧れとでも言おうか・・・
606 :
吾輩は名無しである:02/03/25 01:49
春樹文庫は棚から消したいよ。
607 :
吾輩は名無しである:02/03/29 18:39
age
608 :
*名無し*:02/03/29 19:08
角川の装丁ってなんであんなにコロコロ変わったの?
609 :
吾輩は名無しである:02/03/29 19:10
岩波は「研究」チック
新潮は「文豪」チック
610 :
吾輩は名無しである:02/03/29 19:37
角川でも、カフカの表紙は良いと思うな。
611 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:24
このすれ好きだったんだけどな
612 :
かをる@半可通:02/04/02 11:44
613 :
吾輩は名無しである:02/04/02 11:52
既出かもしれないけど、新潮の文豪ウォッチってどうよ。ヤフオクとかでも見かけないから応募しようかと思うんだけど
614 :
吾輩は名無しである:02/04/05 23:23
小学館文庫の表紙は気合入ってていいね。表紙だけ欲しい!というのも
結構ある。
それに比べて集英社文庫の表紙、あれ何よ!?ふざけるなって。ヴォケ
ちなみに漫画文庫の話ね。
>>596 おおサンリオ文庫!
>ジョンアーウィングもカートボネガットもピンチョンも南米物も
>サンリオを通して知った世界です。
同じく、同じく。
今でゆーと国書刊行会の文学の冒険シリーズを
文庫でやってた感じでした。
名作は筑摩文庫、創元文庫、早川文庫等に再録されましたが、
あれっきりの名編も多そうです。良かった、良かった。
616 :
吾輩は名無しである:02/04/10 23:50
とろけなよ
そしてみだれなよ
△
/ ●\ 新潮。
□ 今年は文豪カップ&ソーサー頂く。
/ \
618 :
吾輩は名無しである:02/04/25 19:56
age
619 :
吾輩は名無しである:02/04/25 20:02
620 :
かをる@半可通:02/05/01 10:02
数年前の「岩波」に続き、今度は新潮文庫も『全作品目録』が出るそうです。
検索機能も充実したCD-ROM付きで、予価\6,000。七月刊行だそうな。
みなさん、買う?
621 :
吾輩は名無しである:02/05/01 20:19
目録が出ても、文庫そのものが絶版ではねえ・・・、と思うのですが。
622 :
吾輩は名無しである:02/05/02 04:10
かをる@半可通は買うんだろうな。金持ちだもんナ。いーな
623 :
吾輩は名無しである:02/05/02 04:15
文庫よりペーパーバックのあのサイズもいいなぁ〜
625 :
吾輩は名無しである:02/05/05 09:55
age
626 :
吾輩は名無しである:02/05/05 11:18
講談社文庫ってなにげに『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』の
三大奇書を収録したおそらく唯一の文庫だったりする。
627 :
吾輩は名無しである:02/05/09 20:13
ageとく。
628 :
吾輩は名無しである:02/05/09 21:45
>597
亀レスですが...
似たような企画で「現代短編名作選」(全十巻)というシリーズが
二十年以上前に講談社文庫でありました。
「戦後短篇小説再発見」はテーマ別ですがこちらは年代別です。
今、「現代」のほうをぽつぽつと読んでいますが、
そのうち「戦後」も読もうと思っています。
(でも結城信一「落葉亭」ほか何篇かダブっていたような...)
「半可通」は「ベアトリーチェ」と読むといいですかヾ(゚д゚)ノ゛
630 :
吾輩は名無しである:02/05/16 19:05
age
631 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/16 19:20
単行本より文庫が多いようでは文学好きとは言えんな。
632 :
吾輩は名無しである:02/05/16 19:35
学生さんはお金がない!
633 :
名無し物書き@推敲中? :02/05/16 19:41
そんな恥ずかしい本棚になるくらいなら図書館の読んでくれ。
634 :
吾輩は名無しである:02/05/16 19:43
旺文社文庫で出ていた八木義徳の「摩周湖」「女」が手に入らないよー。
旺文社文庫が充実してる古書店でも、八木義徳だけは見たことない。
635 :
吾輩は名無しである:02/05/20 03:57
マターリ中、申し訳ないんですが
前から気になってたので一言。
コテハンは匿名性が失われるのでやめてください。
2ちゃん初心者なのかな?
そうでなかったらすいません。
でも郷に入りては郷に従え、ですからね。
636 :
吾輩は名無しである:02/05/20 04:25
>>635 文学板が一見IDでてないだけで、実際は見えてるんだから、同じじゃねえの?
それに質の高い書き込みするコテハンも昔はいたし。
レスつけるときも楽なんだよ。
>>635 2ちゃんって”ひろゆき”が始めたんだけど、
初心者だから知らないとか?
638 :
吾輩は名無しである:02/05/24 21:20
良スレage
639 :
吾輩は名無しである:02/05/25 18:07
サンリオ文庫、全部ハヤカワから出ないものか。
640 :
吾輩は名無しである:02/05/25 18:22
>>631 あのなあ、庭にでっかい書庫でも建てるられればいいが、
単行本じゃ場所をとってしかたないんだ。
おれは単行本で読んでも、気に入った作品は
文庫がでれば買って単行本は古本屋行きだよ。
641 :
吾輩は名無しである:02/05/25 18:25
反 論 必 死 だ な
>>640 目が悪いんじゃ、許せ。文庫には、わしの読みたいものがなくて。
つーか文庫なんて本じゃないね。
644 :
吾輩は名無しである :02/05/25 19:32
>>640 どんな狭い部屋に住んでんだ?
普通500冊くらいは部屋に入ると思うが。
645 :
吾輩は名無しである:02/05/25 19:36
>>644 あのー、一桁違うんですけど・・・わたしの蔵書。
646 :
吾輩は名無しである:02/05/25 19:42
愛書家と読書家は違うって事でしょ。
おれも、函入りの本は買ってくるとすぐ函は捨ててるよ。
場所ふさぐだけだからね。
647 :
吾輩は名無しである:02/05/25 23:08
持ってる本の数を自慢する奴って凄い馬鹿そう。
>>645 数を言うのも馬鹿をさらすようだが、俺は10000冊以上持ってるが、何か?
田舎だから二階20坪に整理してるです。
649 :
吾輩は名無しである:02/05/26 02:27
10000冊以上持っている、もしくは10000冊以上読んでいる事より、
整理できることにマジ脱帽だわい!
650 :
吾輩は名無しである:02/05/26 02:42
つーか絶版本とお気に入り以外の本をたくさん持っていても
邪魔になるだけじゃないのか?読み返すのなんて精々数年に
一回程度だろ。売っ払らちゃってまた読みたくなったとき買いなおせば
いいじゃん。置いておく場所のことを考えたら同じ本を二度買うことなど
たいしたことない。
一々買い直す不便を考えたら、置き場所のことなど大した問題ではない。
652 :
吾輩は名無しである:02/05/26 02:57
>>651 >一々買い直す不便
だからさ、数年に一度買いなおすのがそんなに不便?
653 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:02
一度読んですべてを暗記できるならともかく、別の本を読んでいて、
以前読んだ本のうろ覚えの箇所を再読することは、よくあるでしょう。
読んでいる本の質と、そこから得ようとするものの質が違うのでは?
基本的に俺も650と同じ考えなんだけどね。
部屋広いから本でもないと場がもたないので。半年に一度古本屋呼んでる。
でも文庫は1000冊くらいだから、調べたことないけど絶版になってるのなんて結構あるだろうから。
数を出してすまん。あんまり文庫は好きではないだけなのだ。
その数年に一度が明日来ないという保証はどこにもないわけよ。
といっても、うちに立派な書架があるわけじゃないんで、読み返そう
と思っても、探し出す手間に屈する公算の方が大きいんだけどね。
個人的にはすべて文庫化して欲しいな。ビブロフィリアではないので。
657 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:14
>絶版になってるのなんて結構あるだろうから。
現行の方がずっと少ないだろうね。
文庫なんて、そんなもんだよ。
本ってのはコピーできないメディアだから。音楽とか映像とかと違って。
同じ規格サイズのものがずらっと並んでいるのが嫌。
内容が違えばそれでいいな、俺は。
装丁ばかり凝った無内容な本なんかよりずっと。
無内容な本は装丁に力を入れていても何となく分かるからね。
でも蒸し返すようだが文庫は小さい。
新潮選書くらいのサイズでどうにかならないものか。と思う。
661 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:25
662 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:27
うちは狭いから、やっぱ文庫サイズがいいな。
図版のある本は絶対に別だけど。
活字だけのもので文庫だから小さいと思ったこともないし。
逆に文庫化にあたって、本文読解に必要な図版が削られた本は、悲しい。
664 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:30
へ? 小さい必要なんてあるのか?
665 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:32
>>662 そう言われると……。
持ち運びと収納はそうだけど、読みづらい。
昔のは文字小さすぎるし、今のはページをめくるのが早すぎる。
666 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:33
必要悪ではある、かな。
667 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:35
悪かよ!
>今のはページをめくるのが早すぎる
そう、無駄に本にするなら文庫であっても意味はない。
ああ持ち運びか、失敬失敬。
というかペーパーバック感覚で読み捨てちゃうような娯楽小説なら
文庫で十分だな。この辺の感覚は、征服欲みたいなのと関係してそうな
気が自分ではしてるんだけど、まあ、どうでもいいや。眠いし。
670 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:38
安い。収納が楽。持ち運びしやすい。
持ちやすく軽いので疲れない。
文庫はいいこと尽くめ。
ハードカバーは装丁が凝っていることくらい
しか勝ち目がない。負け犬。デブ。
671 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:41
単純に、文庫にならないものが多いのだが。
672 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:42
拝金主義。
673 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:42
古典しか読まない自分は文庫で充分
674 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:43
>>670 例えば、古本屋で同じタイトルの本が同じ値段で
文庫とハードカバーで出てたら、やっぱ文庫?
675 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:43
>>673 文庫で出ているメジャーしか読まないわけだ?
>>674 もちろん文庫。よっぽど素敵な装丁じゃないとハードカバーは買わない。
>>671 そう、それこそが問題だと思う。
仏ではゴダールも文庫、というか新書というべきか。
679 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:48
全部文庫になってくれよ。だったら文庫好きになるけど、
俺の好きなのに限って文庫にならん。
文庫派が多いのね。
おれは文庫だと、どこへやったかすぐ判らなくなるなるからな・・・。
どうでも良くなっちまうっていうか。
682 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:52
674=サヨ説
683 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:53
>>675 時の試練を生き延びて文庫になったエリート本だからこそ読む価値がある。
文庫に非ずは本に非ず。最近は何でもかんでも文庫になるから文庫=いい本
とはいえなくなってるけど。
>>680 文庫派が多いって、ここなんのスレだと思ってるの?
684 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:54
沙代でーす
>>683 どっちかといえば新潮かな。選べないけど。だってほしいのないんだもん。
687 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:57
文庫に落ちたら嬉しいものなのかな?
おれは、そんな馬鹿げたことするなら素直に再版しろよ
って思っちまうんだが。どうせすぐ「品切れ」にするんだし。
688 :
吾輩は名無しである:02/05/26 03:57
>文庫派が多いって、ここなんのスレだと思ってるの?
ワラタ。確かに。その前はいただけないけど。
サヨ説?
どこから、そんな発想が出てくるのやら。
おれは、「共産」って言葉がこの世で一番嫌いなんだよ。
貧乏人は麦を喰え!っての。
それに、文庫になるかどうか分かんないのに待っててもしょうがないし。
単行本買って読んじゃうよ。そしたら文庫を買うのもなんだかもったいない。
昔のものほど文庫で出回っていないというのも俺の気のせいかな。
691 :
吾輩は名無しである:02/05/26 04:04
サヨ、墓穴を深める。
692 :
吾輩は名無しである:02/05/26 04:04
国書刊行会の本は文庫になるの?
693 :
吾輩は名無しである:02/05/26 04:08
痛いとこつくね。アレナス2000円、買うべきかなぁ。迷ってんだけど。
694 :
吾輩は名無しである:02/05/26 04:10
文庫好きはハードカバーを図書館で借りて、家には文庫を置けってこった。
695 :
吾輩は名無しである:02/05/26 04:11
もう「文庫=A6版」ってことでいいじゃん。
696 :
吾輩は名無しである:02/05/26 04:17
おやすみ674。
697 :
吾輩は名無しである:02/05/26 07:35
ハードカバー好きは人間の屑。自己満足のオナニー野郎。
知は安いか、高いか?
699 :
吾輩は名無しである:02/05/26 09:59
国書のは、文庫になったものを数える方がたやすい。
最近、「なしくずしの死」が河出文庫になったけど。
他に何がある?
ななひゃく
701 :
吾輩は名無しである:02/05/26 17:42
>>699 ヴァージニア・ウルフ「オーランド」→ちくま文庫
セルバンテス「ペルシーレスとシヒスムンダの苦難」→ちくま文庫
ヘンリー・ジェイムズ「ある貴婦人の肖像」→岩波文庫
ウィルキー・コリンズ「白衣の女」→岩波文庫
結構あるんじゃないかなぁ。
702 :
吾輩は名無しである:02/05/26 19:20
私は新潮、て言うか読みたい作品が比較的多いし紐の栞が便利!
あと新潮のクレストブックシリーズも良作多いもんね。(文庫じゃないけど)
703 :
吾輩は名無しである :02/05/26 19:32
紐うざいから切断する。
704 :
吾輩は名無しである:02/05/26 20:55
文庫本集めるとするなら……一般書籍板「文庫大好き!」スレへ行け。
705 :
吾輩は名無しである:02/05/26 23:27
文庫が出てるのにハードカバーを買う奴は馬鹿
おーいみんな、このスレ見てごらん。
人間がまるで蟻のようだ。
707 :
吾輩は名無しである :02/05/26 23:33
>>705 いやだから読みたいの文庫化されないんだって。
708 :
吾輩は名無しである:02/05/26 23:47
ハードカバーがあるのに文庫本買うのは貧乏。というか、装丁とか、あんまり気
にしないのですか? けっこうこだわっている作家は多いと思いますが。表紙だ
けじゃなくて、ポイントとか、字体とか。文庫になるとぜんぶ、平板になってし
まう。
709 :
吾輩は名無しである:02/05/26 23:56
>>707 いやだから文庫化されてないハードカバーを買うのは別に文句つけてないだろ。氏ね!
710 :
吾輩は名無しである :02/05/26 23:58
>>709 昨日からのレス読んでから吠えろよ、負けイヌッ!
711 :
吾輩は名無しである:02/05/26 23:59
713 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:00
>>710 反論になってないぞボクちゃん。煽ることしかできないのかい?この糞低脳めが!
714 :
吾輩は名無しである :02/05/27 00:02
目ヤニ鼻くそ
715 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:04
この喧嘩、なんかネタぽくない?
716 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:05
709みたいなキチガイ文学板ではじめてみたよ。
実生活でも不遇なんだろうな。真でいいよ。
717 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:07
この喧嘩、なんかネタぽくない?
718 :
吾輩は名無しである :02/05/27 00:07
なぜこれほどまで急にキレるのか、不思議。
719 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:07
やれやれ結局反論できないんだね。そのくせ人をキチガイ呼ばわりとは
人格を疑うよ。やっぱりハードカバー派は頭悪いんだね。この糞虫君が!
720 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:12
>なぜこれほどまで急にキレるのか、不思議。
かまってほしいんでしょう。ネタですね。放置。
721 :
吾輩は名無しである :02/05/27 00:13
果たして709に論旨はあったのだろうか。煽りではなくそう思う。
722 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:13
709はとっとと童貞君から脱却するべきだよ。
目の前がひらかれて、つまらない妄想から解き放たれるからさ。
723 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:14
この喧嘩、なんかネタぽくない?
724 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:15
貶すだけで反論はしない。いやできない。馬鹿だから。ハードカバー
好きは頭が悪い。頭が悪い自分をよく見せるためにハードカバー。
文庫よりもハードカバーの方が高級そうで頭良さげに見せれるから。
馬鹿女がブランド品を買うのと一緒。
725 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:20
自分のキチガイ文を3回読んで頭を冷やせ。醜男。
名前:吾輩は名無しである 投稿日:02/05/27 00:15
貶すだけで反論はしない。いやできない。馬鹿だから。ハードカバー
好きは頭が悪い。頭が悪い自分をよく見せるためにハードカバー。
文庫よりもハードカバーの方が高級そうで頭良さげに見せれるから。
馬鹿女がブランド品を買うのと一緒。
726 :
吾輩は名無しである :02/05/27 00:21
ハードカバーハードカバーハードカバー、って、
文庫とハードカバー以外にも本はあるだろ。
727 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:22
>>725 だから反論して見せてよ。できないんでしょ?素直に認めたら?
自分が救い難い馬鹿だってこと。
728 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:25
>>726 ハァ!?君は読解力というものが存在しないの?
俺が文庫とハードカバー両方出ててハードカバーを
買うのは馬鹿と言ったら、それに対して文庫にならない
とかいう史上最低空前絶後の阿呆レスを返してきたんだよ。
文庫落ちした本を前提に語っているのに。だれも
文庫とハードカバー以外は本と認めないなどとは言ってないよ。
知恵遅れ決定。
729 :
キティにはコピペで充分:02/05/27 00:28
自分のキチガイ文を3回読んで頭を冷やせ。童貞。
>>726 ハァ!?君は読解力というものが存在しないの?
俺が文庫とハードカバー両方出ててハードカバーを
買うのは馬鹿と言ったら、それに対して文庫にならない
とかいう史上最低空前絶後の阿呆レスを返してきたんだよ。
文庫落ちした本を前提に語っているのに。だれも
文庫とハードカバー以外は本と認めないなどとは言ってないよ。
知恵遅れ決定。
730 :
知恵遅れにはコピペで充分:02/05/27 00:29
>>729 だから反論して見せてよ。できないんでしょ?素直に認めたら?
自分が救い難い馬鹿だってこと。
731 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:33
キチガイを相手に出来るのは2CHだけだから、面白かったよ。
K−1観るから、もう遊んであげられないよ、ごめんね。
そんじゃ、お薬切らさないようにね。
732 :
吾輩は名無しである:02/05/27 00:34
>>731 結局一言も反論できず。知能が低いって大変だね。で逃げた。
馬鹿+卑怯者=731
733 :
吾輩は名無しである:02/05/28 00:28
で、結局みんなは岩波なのか?新潮なのか?俺はサンリオ。
734 :
吾輩は名無しである:02/05/28 01:19
>>733 出たよ、馬鹿が。岩波と新潮はラインナップがかぶってるからどっち?と訊いてるんだろうが。
735 :
吾輩は名無しである:02/05/28 01:20
>>734は薬が切れたようですからかわいそうなので無視しますことにしました。
736 :
吾輩は名無しである:02/05/28 01:21
好みでいいじゃんそんなの。海外なら翻訳者。俺は新潮。紙焼けも遅いし。
文庫本は電車の中で読めるから重宝するな。
738 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:09
また文庫がいいかハードカバーがいいかの話に戻ってんのか。
739 :
かをる@半可通:02/05/30 21:46
今年の新潮文庫の「夏の100冊」に、『日蝕』が入ってる〜。
しかも漱石や太宰なんかと一緒に〈名作〉にカテゴライズされてます。
新潮社、必死だな(笑)。
740 :
吾輩は名無しである:02/05/31 02:23
>>739 いや名作でしょう。漱石や太宰並のクオリティだとは言いません。
ただ現代であれだけ書ける作家はざらにいない。
と日蝕を読まずに言ってみるテスト
741 :
吾輩は名無しである:02/05/31 21:38
しかし新潮文庫「夏の100冊」って、毎年セット売りしてるじゃないですか。
ラインナップはあんまり変わってないのに売れてるのかな?
それとも名目上だけ?
>>741 アフォじゃねえの?セット販売に決まってんじゃん。
アフォで〜す。
744 :
吾輩は名無しである:02/06/03 02:25
新潮文庫がいいね。紐栞付きで相対的に一番安価
読み捨てるぐらいの感覚で買うならこれに限る
745 :
吾輩は名無しである:02/06/03 02:26
今年も当然川端康成ウォッチを、もらえるだけもらいます。
746 :
吾輩は名無しである:02/06/03 02:54
読み捨てて、
後で再読したくなった時に
店頭で入手不可能なのが新潮文庫です。
747 :
吾輩は名無しである:02/06/03 05:56
>>746オレも新潮に一票!
ただ翻訳ものはちょっと目を離すと訳者が変わるのが難か。
748 :
吾輩は名無しである:02/06/03 06:48
>>1 ふう。一気にぜんぶ読んだよ。すてきな早朝。
やっぱ新潮でしょ。なぜならYonda?のぬいぐるみがもらえるから。
会社やめて引きこもったらすぐ100冊ぶんたまったよ。
3ヶ月後、ぬいぐるみが到着したときはまじ嬉しかった(w
他にもあのぬいぐるみをもらった人っていません?
あ、当方女ですけど……。
>>748 おつかれー。
げんざい私はYonda?のトートバッグをもひとつねらってますよん…。
>>748 川端康成ウオッチになぜしない!
腕時計を見るという習慣がなくなるのに。
講談社学術文庫の10枚集めて送るともらえるカバーはしょぼいね。
岩波文庫もなにかすればいいのに。やんねえな。
でも岩波のロゴマークの古くさい時計ほしいな。うち和風だし。
>>750 ぬいぐるみ可愛いよ。
ヨンダくんとか名づけて、毎日会話していたりする(w
帰宅すると。ヨンダくんを抱きかかえる私。
彼氏いません……。
>講談社学術文庫の10枚集めて送るともらえるカバー
それ初めて知りました。
ゆうに20冊はあるから送ってみよっと。
それってまだありますよね?
752 :
吾輩は名無しである:02/06/03 23:21
>>751 名づけてって「ヨンダ」って名前でしょ!
私もブックカバーとソフビ狙ってたんですけどいつも忘れてしまいます。
あと100冊の中で一番印象に残った作品は何ですか?
因みに私は100冊読んでいませんが印象に残った作品は、
「金閣寺」です。三島由紀夫の屈折した美意識にびっくり!
>>751 学術文庫のは、期限を区切らずにずっとやってる。
カバーの隅にある鳥のイラストんとこ切って送るだけ。
ヨンダ君にヨダレがつかないことを祈ります。
>>752 どれが100冊に入ってるか分かんないけど、入ったことありそうで、
印象に残っているのは……。多くて絞れないよ。
754 :
吾輩は名無しである:02/06/04 05:26
新潮のあのパンダは夜中に勝手に動くらしいぜ。
755 :
吾輩は名無しである:02/06/04 05:37
>>754 それは俺も聞いた。新潮以外の文庫本のカバーを取り外して
カバーと中身を入れ変えちまうらしい。特に岩波を重点的に
狙ってるとか。
756 :
吾輩は名無しである:02/06/04 06:02
あたしはだんぜんカップ&ソーサだよ。
757 :
吾輩は名無しである:02/06/04 06:59
新潮のカップとソーサーには応募しないほうがよいかと思われ(個人的意見)。
だって……
取っ手はついてないし(円柱状やね)
大きさは中途半端だし(横からつかんだとき親指と他の四本の指の先がつきそうだし)
758 :
吾輩は名無しである:02/06/04 13:49
>>755 え!上下ひっくり返すんじゃないの?うちのはそうだよ。
759 :
吾輩は名無しである:02/06/05 00:29
モノで釣るとは、缶コーヒーではないのだ、文庫は、まったくもって!
760 :
吾輩は名無しである:02/06/09 00:27
物で釣って何が悪い!
>>760 それじゃ物の方がほしくなるじゃないか!
亀レスごめん。でも文学板だもんねー。
>>752 辻先生の『海峡の光』……とかいうと男にもてるのかな。
じつは『死の棘』のディープな世界が好きだったりする。
あーあ。あんな小説が好きな女なんて。。。
>>753 ありがとう。もらえるものはなんでも頂く主義だから、早速送るよ。
>>754-755 大爆笑したよ。そういえばうちのヨンダくんも……。
763 :
吾輩は名無しである:02/06/16 22:33
age
764 :
かをる@半可通:02/06/26 21:53
保全しときましょう。
765 :
吾輩は名無しである:02/06/27 02:13
あっ、かをる@半可通だ!
766 :
吾輩は名無しである:02/06/27 21:18
中公文庫は高い、日焼けしやすい。
>>766 >日焼けしやすい。
それ、何となくわかるw
768 :
吾輩は名無しである:02/06/28 00:41
中公文庫はチョン
769 :
吾輩は名無しである:02/06/28 10:13
中央公論はもともと禁酒を訴える機関誌。
771 :
かをる@半可通:02/07/01 17:57
岩波文庫で正宗白鳥『作家論』が出ましたね。
772 :
吾輩は名無しである :02/07/02 03:42
また新刊情報かよ。しかもスレ違い。
773 :
吾輩は名無しである:02/07/02 03:57
1の質問に答えてあげます。
岩波は持ってるだけで頭良さそう。
774 :
吾輩は名無しである:02/07/03 11:51
775 :
吾輩は名無しである:02/07/07 21:57
>>774 ちょっと待った!俺が751のヨンダ君になる!
776 :
吾輩は名無しである:02/07/07 22:05
777 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:32
やっぱウオッチは川端に限るんだな。
太宰なんかじゃダメなんだな。
778 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:38
どうせなら、好きな作家をリクエストできる、っていうのにして欲しかった。カップアンドソーサーも。
勝手に文豪決めんなよな。ソーサーのカフカも謎。
779 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:41
そもそも作家の顔をデザインに使おうとすること自体間違い
780 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:43
間違ってないと思うよ。おれ欲しいもん
781 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:48
(;;゚д゚)ナンデスト!?
782 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:49
欲しい欲しい。
783 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:51
(;´д⊂)ウワーン
784 :
吾輩は名無しである:02/07/09 06:32
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
786 :
かをる ◆no.OXOXo :02/07/12 00:46
787 :
吾輩は名無しである:02/07/12 00:54
>>786 今度は読んだ数自慢?
刊行情報に詳しいから(誰でも興味ありゃ見つけるっての)さぞや読んだんでしょうね。
それで何も身に付いていないとは、逆に貴重ですよ。
で、一度くらいあなたの作品に対する書き込みを読んでみたい。
ちなみに俺は正宗は、あんたより読んでるよ、恐らく。
だからどうってわけでもないけどね。読めばいいって話じゃないしな。
789 :
吾輩は名無しである:02/07/12 09:41
新潮のストラッププレゼント応募したよん。
790 :
吾輩は名無しである:02/07/12 14:43
漢籍は岩波でいいんですかね?
791 :
吾輩は名無しである:02/07/12 18:46
角川ホラー文庫ラブ
792 :
吾輩は名無しである:02/07/12 20:04
俺は漱石の文庫で表紙で変な人間の絵が書かれてる表紙はどうかと思う、
表紙ですきなのは、昭和60年あたりの、川端と太宰かな。
793 :
吾輩は名無しである:02/07/12 20:33
788はかなり痛いな・・・
批判が そのまま自分に返ってきてることに気付いてないな(w
読んでんなら かをるが話をふった時 有益なレスをかえしゃいいのにな
「俺のほうが読んでる」なんて誰だって言えんだよ ヴァカ
788はかをる以下 逝ってよし!
795 :
吾輩は名無しである:02/07/12 21:32
794=かをる
逝ってよし
>795
勝手に決めんじゃねえよ ヴォケ
くだらねえ書き込みしてスレを荒らす暇があんなら
どんだけあるかしらねえが てめえの知識を披露してみろや
口だけ厨房にゃ無理だろうがな(w
797 :
吾輩は名無しである:02/07/12 22:09
>>791 角川ホラー文庫ってマンガものも出てるよな?
楳図とか手塚とか・・・
798 :
吾輩は名無しである:02/07/13 06:22
>>796 お前の書き込みも荒れる原因になるんだよ
799 :
吾輩は名無しである:02/07/14 01:02
今年のYonda?ストラップ、マスコットの部分が異様にでかくないか?
あれじゃかさばりそうだな。応募したけど。
786-799
最高のハーモニーですな
801 :
吾輩は名無しである:02/07/14 22:12
みんな話が噛み合ってねーぞ(w
ストラップ漏れも応募したよ。
802 :
吾輩は名無しである:02/07/14 22:33
新潮文庫の註の入れ方はどうかと思う。
>>24 でも中島敦が話題になっているが、
変に細かいところまで入れている。例えば、
「何々の某伝に記事が見える」
など。これだけのために註1つ使うなって。なんで「政界」という語にまで註があるんだよ。
親切かどうかも疑問だよね。
もっとも、註がふえるのは中島の文章が難しいせいもあるが。
明治大正期以降の文章を読むんだったらどっちでもいいんじゃないかな。
>>802 註はその単語のしたに(……)でいれてあると読みやすいよね。
うしろのページに一括して書かれているのは読みにくくてかなわん。
わたしがドスを岩波ではなく新潮で読んだのもそれが理由でチュウ。
804 :
吾輩は名無しである:02/07/25 18:10
age
805 :
吾輩は名無しである:02/07/25 20:25
同じ本なら岩波のほうがいいに決まってんじゃん。
新潮のほうがいいとか言うやつおかしい。註釈&ルビうざすぎ。あれじゃ読書する気起きないよ。
806 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:31
文庫本の表紙ってはがします?
807 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:40
808 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:42
はがさないんですか?表紙がDQNな本とかあるじゃないですか。
809 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:43
810 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:48
はがすと統一感が出てカコイイ気がします。
811 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:50
>>810 はがすといたむのがはやくなるんだよ、ばーか
812 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:54
文庫本って汚れてナンボみたいな所ないですか?
813 :
吾輩は名無しである:02/07/26 21:56
>>812 がくげいぶんこなんか2000えんもするんだぞ、ばーか
814 :
吾輩は名無しである:02/07/26 23:57
小さな単行本だと考えるとあの値段も我慢できる
815 :
吾輩は名無しである:02/07/27 00:09
万引きするなら学芸文庫と文芸文庫だな
816 :
吾輩は名無しである:02/07/27 01:06
84 名前:昭島市長 :02/07/27 01:03
実は私は古井由吉のファンであります。
文庫本はすべて揃えております。
新潮文庫?ヌ『杳子・妻隠』『櫛の火』『聖・すみか』『楽天記』『白髪の唄』
集英社文庫?ヌ『行隠れ』『水』『山躁賦』
講談社文庫?ヌ『雪の下の蟹・男たちの円居』
福武文庫?ヌ『眉雨』『夜の香り』『槿』『招魂としての表現』
中公文庫?ヌ『女たちの家』『円陣を組む女たち』
私の愛読書は『槿』ですね。
だそうです。w
817 :
吾輩は名無しである:02/07/27 01:46
表紙外すどころか更にその上にカバーかけるけどな
818 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:08
今日暑かったから本屋で涼もうと思って入ったのよ。
で文庫の所に行ったら角川文庫が「冷やし文庫始めました」
ってなってるわけ。やっほうこいつはいいや、と思って
手にとったけど全然冷えてない。がっかり。
819 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:14
2001年4月以降に印刷された書籍には、
万引き防止用に極小の針金が背に仕込まれています。
万引きするなら2001年3月までのものにしましょう。
コスト的に導入していない出版社もありますが、
それをここで言うのも何なので、それじゃ!
820 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:26
入ったまんまだよ。
POSの際に何かを変換して、
出入口のセンサーに反応しなくするとかなんとか。
822 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:32
>>821 じゃあ家にある本をばらしたら針金出てくるの?
だね。
なかったらその出版社のは万引きできる。
在庫取り扱いの栞みたいなのの裏に金属板あるから外さなきゃだめだけど。
824 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:45
以上俳句さんの万引き講座でした。次回は書店襲撃計画です。お楽しみに!
825 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:45
819は万引きに悩む本屋の店長。
826 :
ホント困ってる819:02/08/01 00:46
では、都内でもっとも万引きの被害が多い書店はどこでしょう?
827 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:52
わかるか!
828 :
ホント困ってる819:02/08/01 00:56
カメラがありません。巡回する店員や警備員もいません。
しかも売り場の奥に(なぜ奥なのか!)トイレ。
そこに金属板を捨てられるそうです。
新宿です。
これ以上言うと教唆しているみたいなので控えます。
カメラもダミーが多いですよ。安いので。
ちょっと知ってる人ならすぐに見分けがつきます。
出入口のセンサーがダミーのところも多いです。
レンタルビデオで試してみてください。
では、万引きなんてやめましょうね!
そんなことで汚点をつけるなんてくだらないですよ!
829 :
吾輩は名無しである:02/08/01 00:57
新宿の本屋って紀伊国屋くらいしか思いつかんな〜
830 :
吾輩は名無しである:02/08/01 01:38
>>828 >レンタルビデオで試してみてください。
>では、万引きなんてやめましょうね!
どっちだよ
831 :
吾輩は名無しである:02/08/01 03:21
岩波文化が衰退して久しいな。
今日電車乗ってたら初老の女性が
ありがたそうに岩波文庫よんでたよ
旺文社文庫集めたい みんなの懐あったかい
833 :
吾輩は名無しである:02/08/01 08:17
834 :
吾輩は名無しである:02/08/03 00:09
ミミ ミミミミミ
ミ ミミ /ミ
∧_∧/ /ミミ
( ´∀`) / ミ
( つ /
○_つ /
/ /
/ /
835 :
吾輩は名無しである:02/08/07 06:57
ノーパン女子高生公園ファック
836 :
吾輩は名無しである:02/08/14 06:55
ここでageなきゃ男じゃない!
837 :
吾輩は名無しである:02/08/18 22:50
とりあえず迷ってるヤシは新潮文庫にしと毛。
あの紐栞は便利だぞ
838 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/08/18 23:07
なぜみんなヨンダくんを評価しない? そこが永遠の疑問。あんなにかわいいのに・・・
>>837 禿しく胴衣。アレはいまや貴重品だ罠(w
840 :
吾輩は名無しである:02/08/23 00:16
>>838 禿しく胴衣。アレはいまや貴重品だ罠(w
841 :
吾輩は名無しである:02/08/23 00:21
永遠の疑問って美香・・・。
ヨンダ君は紀元前からおるのか!
842 :
吾輩は名無しである:02/08/23 00:26
カバーがつるつるべたべたで躊躇なく捨てられるので岩波
843 :
吾輩は名無しである:02/08/23 00:43
べたべた?
844 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/08/23 03:07
>>841 ヨンダぐっずがほしくて、
ドストエフスキーもトルストイもシェイクスピアも
ぜんぶ新潮文庫にしたよ。
応募者全員プレゼントは画期的だよ。
ていうか読みもしない新潮文庫を古本で買ったほうがいいのかな。
でもそれだと味気がないし・・・
さてと、これからヨンダくんとおしゃべりでもして寝るか。
845 :
吾輩は名無しである:02/08/23 04:19
俺は川端康成ウォッチから浮気はしない!
もう7本あるが、今回も同じだ!
846 :
おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/23 04:56
新潮の100まいあつめて読んだパンダは男の印。
847 :
吾輩は名無しである:02/08/23 05:13
そんなに買うものねえよ毎年毎年。
もう持ってるだろ普通。
848 :
吾輩は名無しである:02/08/23 05:19
今年から始めたから、買い捲り。
849 :
おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/23 05:21
お気にの本を古本屋で何冊も買え。
850 :
吾輩は名無しである:02/08/23 05:27
おさむよ、847か849かどっちかにしてくれおまえの意見。
そんな風見鶏だから武蔵美の嘘も尻すぼみなんだよ。
851 :
おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/23 05:31
ん? 折れは846だが? なにか?
はぁ〜あ。起きてるのは俺とおさむだけか。
眠いけど、なんていうかボランティアだねこれは。
じゃあ846と849のどっちなんだいおさむクン。
俺はもう寝るよ。
853 :
おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/23 05:57
は? 洩れは正直読んだパンダ持ってねーよ。 849は847へのアドバイス。
>852
こんな時間まで起きてるなんてドキョソだな。 折れはもう起きたのよ。
854 :
吾輩は名無しである:02/08/23 05:59
おさむが正しい
855 :
おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/23 06:07
>854
あんがとよ。
856 :
吾輩は名無しである:02/08/23 06:11
852は美香スレの住人
857 :
吾輩は名無しである:02/08/23 06:29
しょせんおさむの敵じゃあないな>852(真性包茎)
858 :
吾輩は名無しである:02/08/23 06:45
おさむはミスドのグッツの絵書いてるやつう。
859 :
おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/23 06:56
852=858
860 :
吾輩は名無しである:02/08/23 11:26
最初から、読みました。皆さん、よく知ってらっしゃる。
文庫は、地下鉄などで、読む事も多いので、持ち運びが便利というだけで、
あまり考えた事なかったです。勉強になりましたよ。
旺文社文庫を読んでいた時、「そんな本読んでいるの?挿絵が邪魔で、目
障りで旺文社の嫌いだ」と言われた事がありました。それからは、人前では、
旺文社の文庫は読まなくなりました。挿絵気になる人はイヤなのでしょうね。
話しがずれて失礼しました。
861 :
吾輩は名無しである:02/08/23 11:47
昔の角川の筒井康隆って
表にも裏にも絵がかいてある。
ほかの作家さんのも昔はそうだったのかな?
あ〜今確認して気付いたのだが
本によっては裏にもタイトル・作家名がある。
表側と裏側の違いは本のコードがあるかないかだけ。
863 :
吾輩は名無しである:02/08/23 11:52
昔はそうだよ。
新潮だって昔は作家によっては裏にも絵。
>863
へえ〜そうだったんだ、豪勢だね!
人を混乱させる為にそうしてるのかと思ったよ(筒井しか知らないし)
865 :
吾輩は名無しである:02/08/26 16:06
昔は解説みたいなのもバーコードもなくて絵。
夏目とか谷崎なんかは表1と同じ模様。
印刷代は同じだからね。
866 :
吾輩は名無しである:02/08/26 19:00
平野があるから新潮文庫。
867 :
吾輩は名無しである:02/08/29 20:16
廣済堂文庫って・・・。
868 :
吾輩は名無しである:02/08/29 20:17
869 :
吾輩は名無しである:02/09/08 12:06
age
870 :
吾輩は名無しである:02/09/13 05:44
夏目漱石全集10(ちくま文庫)はよかった。
新潮文庫でも「文鳥・夢十夜」とか「硝子戸の中」とかもってたけど、
一冊にまとまってるって点でちくまの方がいい。
新潮文庫にない「子規の畫」も入ってたし。
たくさん入ってるのはいいんだけど、分厚すぎるような気がしないでもない。
この本が一番好きな文庫本。
丁寧に無印良品のカバーかけてます。
関係なくてスマソ
871 :
吾輩は名無しである:02/09/13 05:50
他にハンナ・アレントの「人間の条件」(ちくま学芸文庫)もいいね。
この人のわかりずらい英語をうまく訳してると思う。
それでも少々読みづらいのだけど。
やっぱ哲学書とかの学術書はハードで買うと高すぎる。
他に比べて高くても文庫で出してくれてるちくまはなかなか良心的なのではないかと思う。
問題は新潮同様カバーがすぐぼろぼろになることかな。
コスト削減なんだろうけど。
872 :
吾輩は名無しである:02/09/13 05:51
あ、別にちくま工作員ではないですよ
873 :
吾輩は名無しである:02/09/13 06:15
俺も一時期ちくま学芸文庫オタだった。でももう卒業したけどね。
ちくま学芸文庫スレがあるのでそちらでどうぞ
新潮のパンダはカバー切らないといけないからヤダ。
あと角川文庫みたいに背表紙で題名の上に商品番号
(「あ 1 5」みたいなの)が書いてあるやつが嫌い。
背表紙は上から題名、著者(これは逆でもいい)、商品番号、
文庫名、値段、がいいね。
877 :
吾輩は名無しである :02/09/14 12:30
878 :
吾輩は名無しである:02/09/14 18:06
岩波はSFを1タイトルしか出していないので嫌い。でも好き。
879 :
吾輩は名無しである:02/09/28 21:25
age
880 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/09/28 21:33
文庫いいよねー。
何より場所を取らないし。
新刊なんて買ったって置く場所がない。狭い部屋。
これが『海辺のカフカ』を買わない理由なんですけどね(w
883 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 07:35
>>878 つっこんでいいのでしょうか?
1タイトルというか1人ということならわかります。
もしかしたら他にもSF作家の作品が収録されているのかもしれませんが、
岩波文庫でSFと言うとハーバード・G・ウェルズしか思い当たりません。
もしかして今、最近映画化された「タイム・マシン」以外は品切れ中なのかもしれませんね。
ちなみに僕は岩波文庫版のウェルズの著書を6冊所持しています。
多分、ジュール・ヴェルヌも出てるんじゃないかと思いますけど調べてないのでわかりません。
で、
>>882さんが
>>878さんなんですか???
884 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 07:44
>>877 それは価値なさそうですね。
今でも読める作品しか入ってなさそうですし、
初版というわけでもないんですから。
解説か装丁に価値がある可能性はありますが、特にそういう触れ込みでもないんですね。
角川文庫なら寺山修司が21冊全部そろってたりすればプレミアがついてそうです。
確か半分くらい絶版になってますよね。
885 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 08:04
いま本棚を眺めてみたら、僕は岩波文庫と新潮文庫は同じ位の冊数を持ってるようです。
そういえば、どちらの文庫にも数多く収録されているトルストイとドストエフスキーの
作品をどっちで集めようか悩んだ事を思い出しました。目録を眺めて入手できる冊数を
比べた結果、トルストイは岩波文庫でドストエフスキーは新潮文庫で買うことにしたんです。
もしかしてこういう話題は既に出てましたか?
886 :
工藤伸一 ◆j1HkWi6c :02/10/03 08:19
ちなみに僕が大事にしている文庫本は「岩波文庫総解説目録」(全3冊)と
「活字中毒養成ギプス・ジャンル別文庫本ベスト500」(角川書店・刊)です。
他にもいろいろありますけど、なんだかこれだけは手の届く場所にないと落ち着きません。
なんだか誰もいないもので、はげしく連レスしてしまいまして申し訳ありませんです。
887 :
吾輩は名無しである:02/10/03 13:03
工藤マジでキモイ。
なんていうか家に帰ってきて留守電を聞いたら
同じ人から何十件もメッセージが入っていたという感じ。
頼むから死んでくれ。
888 :
吾輩は名無しである:02/10/06 08:32
本としての質感を楽しむために、
私は、単行本しか買わない。
文庫の収集など、貧乏臭い幹事がするな。
悪いけど。
889 :
吾輩は名無しである:02/10/06 08:32
感じだった、すまん。
実より名を取るってやつね、ふーん。
891 :
吾輩は名無しである:02/10/06 09:21
単行本は、実も名もあるがな・・・
892 :
吾輩は名無しである:02/10/06 09:22
893 :
吾輩は名無しである:02/10/06 22:04
あらゆる書物が文庫本で出て欲しい
んだ。んだ。オラ百姓だげんちょも、一日農作業すっど、テェしびれで
重い本はヨメねぇんだ。ぶんごぼんまんぜぇだ。
置く場所を考えると文庫本だよね
という話題ではなく、新潮か岩波かのスレだったと思うのだが。
>>878 新潮はバラエティに富んでいますね。
897 :
吾輩は名無しである:02/10/12 19:21
正直、ちくま文庫
電子文庫がもっと普及すればいいのに。
処分して買いなおすから。PDAで何百冊でも持ち運べるし。
アーサーランサムの「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズは、みなさんご存知でしょうか。
イギリスの湖沼地帯を舞台に、少年少女がヨットやキャンプの冒険を繰り広げる物語です。
私は、この本で育ち、今はカヌーやキャンプが大好きな大人になりました。
この本の文庫本を復刊してもらうために、どうぞ皆様力をお貸しください。
よろしくお願いいたします。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=4309
900 :
吾輩は名無しである:02/10/31 20:19
900
901 :
吾輩は名無しである:02/11/01 10:52
902 :
吾輩は名無しである:02/11/01 21:25
この文面ではバス釣りしてるかどうかわかんないねえ。
━━━━━━━━━━━━━━━━ 終 了 ━━━━━━━━━━━━━━━━
904 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :02/11/16 16:25
何度言わせればわかる。
ヨンダくんがいる新潮社がいちばんだって。
908 :
吾輩は名無しである:02/11/25 10:45
909 :
吾輩は名無しである:02/11/25 11:49
ほんと美香って(略
910 :
吾輩は名無しである:02/11/25 14:19
だれか炎熱商人のあらすじおしえて
911 :
吾輩は名無しである:02/12/05 22:59
文庫本大好きage
912 :
吾輩は名無しである:02/12/14 01:34
フランス書院の昔のラインアップは秀逸だったのだが・・・
913 :
吾輩は名無しである:02/12/14 03:32
ぜったいちくまがイイ!
914 :
吾輩は名無しである:02/12/14 03:46
ちくわマンセー!!
915 :
吾輩は名無しである:02/12/14 03:49
今日おでん食べた!
916 :
吾輩は名無しである:02/12/14 03:51
くろしろキボンヌ!
917 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/05 13:14
919 :
吾輩は名無しである:03/01/05 19:18
ヨイショト
だいたいよ、この板の住人は文庫文庫ってオームかと。鳥野郎かと。
たまにはハードカバーも読めよ。この文盲どもがっ。けっ。
最近光文社文庫の幻の探偵雑誌というシリーズを集めている。
「猟奇」傑作選だとか「ぷろふいる」傑作選などエログロ好き
の俺にはなかなか泣かせる編集になっている。
読んだ人いる?ここは純文学系が多いのでこんなの読む人いないかな?
922 :
吾輩は名無しである:03/01/06 20:10
新趣味だけなら買ったけど。
これも早いうちに揃えておいた方がいいかもね。
923 :
吾輩は名無しである:03/01/06 20:13
新潮文庫で三島を集めている俺からすると群ようこが激しく邪魔。
924 :
吾輩は名無しである:03/01/18 00:30
>>921 ちくま文庫の作家別の「怪奇探偵小説名作選・傑作選」も買っておくと吉。
伊藤秀雄『明治の探偵小説』(双葉文庫)もすごいぞ。
>>883 カレル・チャペック『山椒魚戦争』、『ロボット』
ザミャーチン『われら』
あとご指摘の通りジュール・ヴェルヌもある。
矢野竜渓『浮城物語』も日本のSFの先駈けと言えるかもしれない。
しょぼいツッコミしかできんのならするな。
(^^)
927 :
吾輩は名無しである:03/02/14 16:48
長寿スレっていいね。伝統がある。
最後の一行があるかないかで
>>925の人格が180度変わってくるな。
リラダンの『未来のイヴ』もあるね。
930 :
吾輩は名無しである:03/02/21 09:34
岩波復刊
931 :
吾輩は名無しである:03/02/21 10:22
既出だと思うが、岩波は古典が充実しているけれど、
業界の先行者だけあって、古い時代のもう通用しない訳が
そのまま残っているものも多い
932 :
吾輩は名無しである:03/02/21 11:58
それはそうだが、岩波は新訳を出したりするので、結局は訳者次第なことも。
933 :
吾輩は名無しである:03/02/21 15:54
岩波絶版は、古本屋で法外な値段で売られているからな
で、それを買うと、決まって、その直後に重版が発行されて
むかつく(w
>>933 そうか?
岩波の品切れ本は、他の文庫の品切れ本(新潮や角川)に比べると安いと思うぞ。
もっとも品切れを絶版と偽って法外な値をつける古本屋が一部あることは否定しないが。
935 :
吾輩は名無しである:03/02/23 04:47
古事記伝やっと買えた・・・
なんとなく岩波でそろえると通っぽいと思うのは浅はかでしょうか?僕は表紙の雰囲気等が気に入ったものを買います。あとアゲとかサゲってどんな意味ですか?
俺も知らん
938 :
吾輩は名無しである:03/02/23 19:19
939 :
吾輩は名無しである:03/02/24 03:38
なんか違うのかな?
940 :
吾輩は名無しである:03/02/24 04:20
岩波は通だよ
941 :
吾輩は名無しである:03/03/14 17:00
岩波の「リクエスト復刊」、何か買いましたかァ?
>>941 しょっちゅうやってるだろ。
読みにくい翻訳、読みにくい摩耗したフィルム。
勘弁してほしい。
944 :
吾輩は名無しである:03/03/31 17:31
日本では在庫に税金がかかるらしくて、すぐに希少本がなくなりやすい。
フランスは無税なので、20年前の本が新品同様に手に入る。
>>944 と、鹿島茂が書いてたんだろ?
あたかも自分の知識みたいな書き方しないで
出典書いた方がかっこいいよ
すぐばれんだから
947 :
吾輩は名無しである:03/04/19 21:02
その点工藤は正直者だ。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
950 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:30
光文社文庫の神聖喜劇age
951 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:44
952 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:46
953 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:47
954 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:52
955 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:54
956 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:56
957 :
吾輩は名無しである:03/04/24 19:59
958 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:01
959 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:03
960 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:06
961 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:09
962 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:12
963 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:16
963 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/11/12 16:31
901 :嵐くん :02/11/12 15:28
541からのニラ茶AAはすべて私たちの仕業である。
若合春侑読者で、このスレをこよなく愛される方々や、心ある文学板住人にはまことに申し訳なかったが、
ここらで私たちがこのような暴挙に及んだ理由を開陳いたしたく思う。
このスレが立ったのは夏厨が暴れ出す7月のことであったが、スレタイトルにもあるとおり、必要以上に
スレが荒れる体裁であることは良識ある方々は即察せされるであろう。
7月中旬以後、ご覧のとおりこのスレはスレとして機能しなくなる惨状に陥ったが、荒らしどもの
執拗な迷惑行為は後を絶たず、権能があり事態を重く見ることのできる削除人は、理由はどうあれスレを
結果的に放置することで事態を直視することを避けた。
文学板住人としては、徹底無視を貫き通すことにより、放置もしくはまともな書き込みを地道に続ける
ことしか出来なくなったが、スレタイトルが醸し出す悪しき呪縛から逃れることは事実上不可能であった。
放置しても厨房が書き込む、まともな投稿をすれば非生産的なレスが返されるという悪い循環にハマりこ
んだレスを早く終了するためには、いたずらに投稿を消費するしか方法がない。よって私たちは同じAAを
意図的に連続投稿することにより、誰もこのスレに近寄らないように働きかけた次第である。
厨房からは気違い沙汰だと思われても一向にかまわぬが、事態を冷静に見つめる良識ある方々にはなにとぞ
ご賢察をお願いする次第である。
今後、このようなスレが立たないことを祈り、文学板のこれからの発展を期待するものである。
文学板ID化万歳!!
965 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:24
966 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:26
968 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:29
969 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:32
970 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:42
971 :
吾輩は名無しである:03/04/24 20:56
972 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:07
973 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:09
974 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:11
975 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:16
976 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:17
977 :
動画直リン:03/04/24 21:17
978 :
bloom:03/04/24 21:20
979 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:23
980 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:24
981 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:29
河出文庫って置いてなさすぎ
文藝賞受賞作でいいのが一杯あるのに
本屋においてねえ
982 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:30
983 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:31
984 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:34
985 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:37
986 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:39
987 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:40
988 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:41
989 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:43
990 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:44
1000
千
どういうつもりかね意図的なスレ潰しか?
バカなようだが、クソスレをあげつらって、もっとまともな
住人でのみ文学板を発展させたいと思っているのです。
非凡人は凡人の法を踏み越える権利があるのとおなじく、
スレを荒らしているやからは、まじめな住人に殺されても然るべきです。
995 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:50
よのなか偽善者の仮面をかぶった蛆虫どもが多すぎます。
駆除すべきです。
996 :
吾輩は名無しである:03/04/24 21:51
あsさ
糞
きえた
1001 :
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