1 :
吾輩は名無しである:03/04/20 14:34
大江健三郎、小田実、灰谷健次郎など小説家には熱烈な北朝鮮支持者が
多いのはなぜなのでしょうか?
ちょっと思い付く理由としては、
・全体主義への憧れ
・ディストピア(地獄)への秘められた憧れ
・奇麗事を言いつつ、平然と殺戮を行う偽善への憧れ
・馬鹿なので本気で「地上の楽園」を信じた
などあると思うのですが、いかがでしょうか?
いかがでしょう?
3 :
吾輩は名無しである:03/04/20 14:39
「小説家は北朝鮮が好き」なんじゃない、「旧社会党系の左翼は北朝鮮が好き」なのだ。
北朝鮮など好きでもなんでもない小説家だって多い。
4 :
吾輩は名無しである:03/04/20 16:07
民主主義に疑問をなげかける道具の1つ
あと無謀でも実現していくことへの道楽家の賛辞
大江はそんなこといってた?
5 :
吾輩は名無しである:03/04/20 16:49
サルトルだってソ連を支持してたわけで、時代性だよ
こういうのは左翼は悩んでたわけよ
場当たり的な自己の発言に対する責任や処世で悩むのを
世間では悩みとはいわない。
だから、時代性なんだって(俺は
>>5じゃないけど)。
60年代の作家・ジャーナリスト・学者は、反米・親ソじゃなければ、
よほどの変わり者だったのよ。それがファッション、モードだったの。
もちろんそれを誰もが麻疹のようにやり過ごしていったんだけど、
小田と灰谷は、麻疹のまま生涯を送っているように見えるし、
大江はノーベル賞なんて取ってしまったから、昔の瑕疵を言われ続けている。
だから「小説家は北朝鮮が好きか?」なんてことは、命題にもならないよ。
よせば良いのに作家風情が時流に乗って
何の検証もせずに社会的発言をするからそう言う事になる。