世界史なんでも質問スレッド71

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1世界@名無史さん
スレッドを立てるまでもない質問はここへどうぞ。
単発質問スレを立てる前にまずこちらへお越しください。
専門的な質問については、各分野の専門スレで聞くほうが、より詳しい説明を得られるかも知れません。
回答に時間がかかったり、回答が得られなかったりしても、怒らないでください。
回答者にソースや文献を尋ねることは禁止します。
特定アジアの現代史に関する質問も、他のふさわしい場所でどうぞ。
議論は各分野のスレで。

なお、このスレは常時age進行でお願いします。

※まずは下記のFAQサイトでチェックすること。
世界史は妄想を超えて(世界史FAQ)
http://www.geocities.jp/asamayamanobore/
日本史・世界史FAQ
http://www.geocities.jp/magurogyosenn2000/index.html

■世界史板内関連スレ
中・高生用質問スレ Part12
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1200816363/

■歴史系他板質問スレ
●☆■2009年度世界史勉強法 Part8■☆● 《大学受験板》
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1231235975/

【初心者】スレッド立てる前に質問をPart23【歓迎】《日本史板》
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1221820804/
【初心者】初心者はまずここで質問をPart2【歓迎】《日本近代史板》
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1188651343/

前スレ
世界史なんでも質問スレッド70
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1253355777/
2世界@名無史さん:2009/10/19(月) 22:58:42 0
テンプレ備忘録

◎お願い(荒れ防止のために)

◆◆◆議論・雑談はスレ違いです。しかるべきスレ、または板でやりましょう◆◆◆

まずは一度自分で調べましょう。
http://www.google.co.jp/
自分で調べても分からないことを質問しましょう。

一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書けば問題はないでしょう。
回答が得られなくても催促は控えてください。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。
スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。
「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
3世界@名無史さん:2009/10/19(月) 22:59:25 0
初心者向けのオススメの書籍などについて度々レスが寄せられるので、あくまでも参考のために紹介します。
書籍については、各自で気に入ったものをチョイスしてもらうということをご了承ください。

初心者向けの書籍
5日でわかる世界歴史
図解入門 よくわかる高校世界史の基本と流れ
ビジュアル 目からウロコの世界史
世界史講義(らくらく入門塾)

また○○についてオススメの書籍を教えて下さいなどと言った質問は下記のスレへどうぞ。
世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ3
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1198106521/
4世界@名無史さん:2009/10/19(月) 23:00:09 0
5世界@名無史さん:2009/10/19(月) 23:00:53 0
6世界@名無史さん:2009/10/19(月) 23:02:02 0
7世界@名無史さん:2009/10/19(月) 23:02:55 0
8世界@名無史さん:2009/10/23(金) 20:22:28 0
前スレより

>太平天国って長江以南は制圧してると思ってたけど、
>湖北・湖南あたりで湘軍が結成されて清側の領域になってるってことは、
>けっこう穴だらけだったんだな。

確かに、太平天国が抑えてるはずの中国南部に、
清朝官僚の私兵集団が根拠地かまえてるってのは穴だらけとしか言えない。
太平天国って実は言われてるほど、たいしたことない?
9世界@名無史さん:2009/10/23(金) 20:43:33 0
>>8

太平天国ってのは本格的な行政機構を作って県とか省とかを隅々まできっちり掌握支配してた訳じゃなくて、
女子供を連れた流民の群があっちこっちを食い潰しながら動き回っていたというのが実態に近い。
10世界@名無史さん:2009/10/23(金) 21:50:31 0
宗教的すぎたよ。
11世界@名無史さん:2009/10/23(金) 22:02:21 0
洪秀全なんか最後はなにもせずに餓死したんだろ?やるきなくしてんじゃん。
12世界@名無史さん:2009/10/24(土) 01:50:22 0
アメリカ合衆国が、領土と資源と人口などの諸条件を併せ持つ超大国への道を約束された歴史上の転換点はどこになるのでしょうか?
米墨戦争の勝利、あるいはナポレオンからの仏領アメリカ買収などがその候補として挙げられると思うのですが……。
13世界@名無史さん:2009/10/24(土) 02:07:47 0
「道を約束される」などという抽象的な条件で問いを立てられても……
実際にアメリカが超大国の座を獲得するのは第一次大戦後
資源は太古の昔からあった
土地も当然ながら最初から広大だった
したがって多くの人口を養える条件は自然に成立していた

ユーラシアからの栽培作物と家畜の伝来がひとつのキーだから
究極的にいえばコロンブスの時点でひとつの道が既に生まれているともいえる
14世界@名無史さん:2009/10/24(土) 05:45:49 0
>>12
しっくりこない質問だ。超大国への道は約束されていたわけではない。
欧州が同士討ちで勝手に没落して、アメリカのお得意様になってくれたから超大国になれたのだ。
アメリカの歴史を見ると、まるでわらしべ長者のようなものだ。
あらゆることがアメリカにとってラッキーだったのだ。
そもそも北米インディアンはあれだけの国土でいったい何やってたんだという問題がある。
北米インディアンはどうして多くの部族に分かれたまま国家を形成できなかったのか。
下手に国家を形成していてもスペインの植民地となっていたかも知れないが。これが第一のラッキー。
略奪型のビジネスモデルだったスペインにとっては何も無い北米は植民地化の価値が無かった。
これが第二のラッキー。以下も安い冷蔵庫を買ったら金鉱見つかってラッキー。
戦争という戦争に全部勝ってラッキー。イギリスは綿花を買ってくれてラッキー。
ちょうど良いタイミングで好都合な出来事が起きるという感じで、ラッキー過ぎる。
15世界@名無史さん:2009/10/24(土) 07:27:16 0
俺は12年後に大金持ちになってミスユニバースの嫁さんをもらうことが約束されている
16世界@名無史さん:2009/10/24(土) 08:14:19 O
北米インディアンはアステカやマヤの影響はあんまりうけてないのか
17世界@名無史さん:2009/10/24(土) 09:00:37 0
古墳時代レベルの文化はあったようだが
18世界@名無史さん:2009/10/25(日) 07:51:54 0
古代の軍隊には、色々な用兵術が伝わってるけど(ファランクス、孫子らの戦術等々)
通信機器もないし、国民国家じゃないんだから兵の所属も曖昧で命令の伝達がすんなりいかず、
用兵術なんか使えなかったと思うんですが…。結局は弓を乱射するとか、白兵戦で死ぬまで殴りあうぐらいしか
できず、戦術的な撤退など望むべくもないような気がします。

そこら辺の事情を研究している本などはないでしょうか?
19世界@名無史さん:2009/10/25(日) 10:24:18 0
そりゃ、事前に何の取り決めもせず、何の訓練もせずに人間の集団を戦場に放り出したら
用兵どころの騒ぎじゃないだろうけど、実際には事前に準備してるから…。
通信機器だって各種の楽器や旗、伝令があるし、
きちんとした軍なら階層的な組織になっているから兵の所属が曖昧なんてこともない。
20世界@名無史さん:2009/10/25(日) 12:31:00 0
いかに軍隊をシステマティックに訓練統率しているかはその国の文明度を量るひとつの目安
21世界@名無史さん:2009/10/25(日) 15:22:12 0
>>18
遠方の味方に対しては狼煙を上げて、敵襲あり、急ぎ駆けつけよ、とか。
戦場の味方には太鼓、銅鑼、貝で撤退せよ、とか追撃せよとか。
蒙古は駅伝制で早馬による広域高速連絡網を構築した。
予め手筈を決めておくのです。
22世界@名無史さん:2009/10/25(日) 16:30:41 0
出あったところですぐ戦闘、なんてのは蛮族のやり方。
文明国同士は開戦前にながながと時間をかけて陣形を整え、しかるのちに戦いを始める。
23世界@名無史さん:2009/10/25(日) 18:23:09 0
宋襄の仁
24世界@名無史さん:2009/10/25(日) 20:06:46 0
だから指揮官の能力、兵の訓練度は勝敗に大きくモノをいった
25世界@名無史さん:2009/10/25(日) 21:26:28 0
ボヘミアって神聖ローマ帝国の一部で、ボヘミア王も選帝侯の一人だったのに、
なんでドイツに同化する道を選ばなかったの?
26世界@名無史さん:2009/10/25(日) 22:48:55 0
逆にいうとスラブ系のボヘミアが、なんで神聖ローマ帝国の一部だったんだろ。
27世界@名無史さん:2009/10/26(月) 00:40:44 0
移住入植したドイツ人が実権を握っていた。
今のチベットと同じ。
28世界@名無史さん:2009/10/26(月) 01:15:02 0
その哀しみを歌ったのが ぼへみあん
29世界@名無史さん:2009/10/26(月) 02:35:52 O
学校の宿題です。

なぜ人々はアメリカへ移住したのか。5つ理由を考えてきなさい。

よろしくお願いします。
30世界@名無史さん:2009/10/26(月) 02:39:34 0
>>29
1、太陽が眩しかったから
2、絆だから
3、幸せだから!幸せだから!
4、そこに山があるから
5、サントリーDAKARA
31世界@名無史さん:2009/10/26(月) 10:02:06 0
>>28
俺の知っている「ボヘミアン」「ボヘミアン○○」という曲はすべて
「放浪者」「無宿者」を歌ったものばかりで、
ボヘミア民を歌ったものなど知らないが、誰の曲?
32世界@名無史さん:2009/10/26(月) 10:53:42 0
「ガーナ王国は岩塩や金の中継貿易で栄えた」という記述を
読んだのですが、これについて教えて頂けますでしょうか。

何冊かの参考書やネットで調べた情報をもとに、自分では
下記のように解釈しました。この理解は正しいでしょうか?

・金はガーナ王国や西アフリカの特産品であった。
・一方、それらアフリカ内陸部の国では塩は貴重品だった。
・イスラム商人がサハラ砂漠の岩塩を持ってサハラ砂漠を
 縦断してやって来て、ガーナ王国に塩を売り、金を得た。
・ガーナ王国は金が流出してしまうことになるが、金は豊富に
 あるし、手に入れた塩を周りの国に転売することでさらに
 利益を得ることができる。
・つまり、「ガーナは岩塩の貿易で利益を得た」という記述が
 よくあるが、これは決して岩塩がガーナの特産品で、その
 輸出によって利益を上げた訳ではなく、むしろ不足している
 岩塩を金との交換で手に入れ、それをさらに転売することで
 利益を得たということである。

以上、長くなりましたがよろしくお願いします。
33世界@名無史さん:2009/10/26(月) 11:26:27 0
林則徐が押収した阿片を焼却したという都市伝説は、いかようにして生まれたのですか?

当時のどこかの新聞が、そう報道したとか?
34世界@名無史さん:2009/10/26(月) 12:56:13 0
>>32
ずうえんずうえん違う。
中継とはモノを左から右に受け渡すだけ。野球でいえば打球を追うのがセンターで、
セカンドが中継してキャッチャーに送球して、キャッチャーが走者にタッチして
ホームでアウトにするようなもの。ここでセカンドの役割が中継なのだ。
セカンド自身は打球を追ってもいないし、ランナーにタッチもしてない。
ボールを受けて、投げただけ。
中継貿易も似たようなもの。イスラム商人が地中海諸国の岩塩を持ってサハラ砂漠を
越えてやってくる。ガーナ王国はそれを買い取って、周辺諸国に売りさばく。
またガーナ王国は周辺諸国から金を買い取って、帰途につくイスラム商人に金を売る。
イスラム商人はまたサハラ砂漠を越えて地中海諸国に金を売りさばく。
これが中継貿易なのだ。ガーナ王国自身は金の産地でも岩塩の産地でもないし、
金の消費地でも岩塩の消費地でもなくても全然かまわないのだ。
モノを左から右に受け渡すのが中継貿易だからだ。
極端なケースでは交易路の途中に関所を設けて通りたければ料金を支払えでも
中継貿易といえないこともない。らくだの餌や、隊商に水や食糧を供給するのも
中継貿易の役目だろう。要は商売したけりゃ、俺様を通しな!ってなこと。
宿屋、問屋、仲買人、食事屋、女郎屋、卸売り、そういった機能が中継地の役割だ。
3532:2009/10/26(月) 14:02:17 0
>>34
詳しく教えて頂いてありがとうございました。
ガーナ王国は金の産地でさえないんですね。
中継貿易や商人に対する課税で潤った国。
1つだけ。岩塩はサハラ砂漠で産出されるようです。
主な産地にタウデニがあり、現在でも産出した岩塩を
ラクダで運んでいるそうです。
ご回答頂き本当にありがとうございました。
中継貿易というものについても理解を深めることが
できました。
36世界@名無史さん:2009/10/26(月) 14:36:37 0
ボヘミアンは、本来はいわゆるジプシー(ロマ)のこと。
15世紀ごろ、ボヘミア地方からフランスに多くのジプシーがやってきたことにちなむ。
定職を持たない風狂の自由人というような意味になったのは、19世紀ごろかららしい。
37世界@名無史さん:2009/10/26(月) 14:51:20 0
ぼへみあん〜 ぼへみあん〜
38世界@名無史さん:2009/10/26(月) 15:00:50 0
林則徐はアヘンを石灰で中和したんだっけ?
39世界@名無史さん:2009/10/26(月) 20:14:54 0
なぜワシントン海軍軍縮条約で戦艦と共に空母も規制されたのですか?
当時、空母はそれほど重要な存在では無かったと思いますが。
40世界@名無史さん:2009/10/26(月) 20:48:04 0
>>39
空母を規制したというより、空母のふりをした戦艦を規制したという感じ。
41世界@名無史さん:2009/10/26(月) 20:55:41 0
>>36
で、ジプシーってのは直訳するとエジプト人って意味だからややこしいんだよなw
42世界@名無史さん:2009/10/27(火) 02:08:00 0
>>33
wikiの叙述を読む限り、
>>38の光景を見ていた民衆が「焼却したと思ってその話を広めた」
というのが自然な解釈だな

本質的に大差はないし
43世界@名無史さん:2009/10/27(火) 03:52:41 0
「民主主義国同士は戦争しない」という説を聞いたことがあるのですが、
本当でしょうか?
実際に起きた例はありますか?

ただし、戦前の日本とかドイツも民主主義国だった、てのは無しで。

狭い意味での民主主義、実質的な民主主義国の話でお願いします。
44世界@名無史さん:2009/10/27(火) 04:41:14 0
まず貴殿の言う「民主主義国」とは何か、前提としてそれを述べよ
45世界@名無史さん:2009/10/27(火) 07:16:08 0
イスラム圏のマムルークというのは、
やっぱり奴隷市場で売買されるときは、半裸で鎖につながれてたんでしょうか?
46世界@名無史さん:2009/10/27(火) 10:44:07 0
商品の段階ではな
47世界@名無史さん:2009/10/27(火) 11:12:58 0
>>42
え、アヘンって石灰(生? 消?)で中和できるんですか?


と、こっちが本題の質問です。
宋王朝以降の中国で仏教ってどんな扱いだったんですか?
滅んではいないけど下火だった印象がありますが…
48世界@名無史さん:2009/10/27(火) 11:37:49 0
元明清とラマ教(チベット仏教)や白蓮教が大流行してたが
49世界@名無史さん:2009/10/27(火) 21:05:33 0
パリ条約の時の世界情勢について教えてください。
50世界@名無史さん:2009/10/27(火) 21:14:42 0
>>49
いつのパリ条約ですか?
パリ条約は有名なのだけでも十以上あります。
51世界@名無史さん:2009/10/28(水) 04:11:41 0
>>43
いっぱいある
てか、もうフランス革命直後に第一共和制フランスとイギリスが戦争してるし。
他にも三国同盟戦争なんかの南米の諸戦争とか
最近ではグルジア紛争とか
52世界@名無史さん:2009/10/28(水) 12:08:13 O
パン=スラヴとかパン=アメリカとかのパンて何なの?
気になってしょうがない
53世界@名無史さん:2009/10/28(水) 12:12:15 0
汎、全という意味です
54世界@名無史さん:2009/10/28(水) 12:56:57 0
ギリシャ語由来の接頭辞だね。意味は>>53の通り。
例えば最近よく巷間に聞くパンデミックの語頭も同じ。
55世界@名無史さん:2009/10/28(水) 23:13:15 0
Σ(゚д゚lll)ガーン 今までバンデミックだと思っていたらパンデミックだと知ってしまった・・・。
文字も発音も似ていて気づかないもんだな。
56世界@名無史さん:2009/10/29(木) 00:32:44 0
ロンドン条約の時の世界情勢について教えてください。
57世界@名無史さん:2009/10/29(木) 01:10:54 0
>>56
歴史上有名なロンドン条約は20以上あるんだが、
いつのについて教えてほしいんだい?
58世界@名無史さん:2009/10/29(木) 01:47:01 0
何故ユーラシア大陸東部は、東洋文明の祖であり、
知的レベルも文化レベルも精神レベルも高く、
中原の天子で大中華であった漢民族ではなく、
夷狄であり野蛮で知能も低い支那民族によって統一されたのでしょうか?

また、支那民族ではなく漢民族が大陸東部を制覇していれば、
大陸東部は支那地方ではなく漢地方と言う地名になったのでしょうか?
59世界@名無史さん:2009/10/29(木) 03:09:49 0
サンフランシスコ講和条約の時の世界情勢について教えてください。
60世界@名無史さん:2009/10/29(木) 03:24:49 0
>>58
日本語で桶
61世界@名無史さん:2009/10/29(木) 14:11:34 0
今の世界情勢について教えてください
62世界@名無史さん:2009/10/29(木) 17:00:34 O
>>60
死ね
63世界@名無史さん:2009/10/30(金) 01:53:49 0
来年の世界情勢について教えてください
64世界@名無史さん:2009/10/30(金) 07:48:34 0
なんで紫禁城って、封建制度の遺物そのものなのに文革でぶっ壊されなかったわけ?
65世界@名無史さん:2009/10/31(土) 10:17:57 0
第一次世界大戦の頃、植民地のインド人がイギリス兵として欧州の戦場で戦った、と言う話は聞いたことがあります。
同じように、タンザニア人のドイツ兵やアルジェリア人のフランス兵、コンゴ人のベルギー兵なども欧州には存在したのでしょうか?
66世界@名無史さん:2009/11/01(日) 00:00:34 0

中公新書の「物語アメリカの歴史」に書いてあったのですが、
ニューヨーク市大の教授が戦争に関するインタヴューに答えて
「労働者階級のみが戦闘に参加したヴェトナム戦争とは異なり、第二次大戦は
すべてのアメリカ人が参加した。教授専用のクラブには第二次大戦で戦史した卒業生の長いリストがある」
と答えています。

そんで質問なんですが、
ヴェトナム戦闘当時って徴兵制がありましたよね。階級(身分・納税額・職業・人種・地域・その他)
で徴兵される人とされない人に分かれるのですか?
この人の言葉通りに受け取れば、労働者階級だけが(連邦軍の)兵役義務を負い、
中産階級や上流階級は兵役を免除される・または義務を負わない、
ということでしょうか?
また、卒業生について特に言及があることから、大卒者or大学生という高学歴者は連邦軍の兵役が免除されるか、
もしくは前線の兵ではなく士官待遇で召集されるんですか?

現代の、職業としての兵士なら「労働者階級のみが戦闘に参加する」のも分かりますが、
徴兵という強制的な義務において階級・学歴その他で差別があったとは信じられん
67世界@名無史さん:2009/11/01(日) 00:37:18 0
フランス第5共和制の、改正前の大統領選出方法について。
地方議員など8万人が有権者、とありますが、
県市町村の議員が8万人って異常に多すぎじゃないですか

社会の勝ち組である地方政治家が8万ですよ
68世界@名無史さん:2009/11/01(日) 00:41:19 0
兵役といっても全員が徴兵される訳ではない上に、中流以上は良心的兵役拒否や
医者の診断書で兵役から逃れていた。
ベトナム戦争は第二次世界大戦と違って動員数が少なく国家の存亡がかかっている
訳ではなかったので、兵役拒否しても抵抗は少なかった。
労働者階級はお金がないので戦争に行った。
69世界@名無史さん:2009/11/01(日) 00:45:37 0
で、あとあと選挙とか出たときに
「あいつはベトナム行かなかったんだぜ」と後ろ指をさされた
70世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:16:38 0
>>68
>中流以上は良心的兵役拒否
じゃあ、労働者階級も良心的兵役拒否をすればいいのでは?
中流階級以上が行かないから俺も行かない、って理由は自由平等を掲げる国家としては余裕で通るでしょ

>兵役といっても全員が徴兵される訳ではない上
基準はあるのですか? 例えば、ある年齢層の中でランダムとか

>労働者階級はお金がないので戦争に行った
ここはもう少し因果関係を詳しくお願いします
労働者階級の財産レベルの人が狙い撃ちで差別的に徴兵されたのか、
賄賂を払えば免除されたのか。

>医者の診断書
金払って虚偽の診断書を書いてもらったということですか?
ただの仮病で拒否るだけなら経済的階級は関係ないですよね

上記のどれにしたって、明白に徴兵の階級差別がなされて労働者階級だけ死地に
送られれば、反乱とか起きないのですか?
気付かれないとかは無理だし。

アメリカ民衆はかなり好戦的なのに、これほど重大な問題で黙っていたのか?
(ロス暴動の案件よりも、はるかに重大な権利が侵害されているから、蜂起すべきでは…)
71世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:36:41 0
前提から間違ってる
徴兵は必ずしも恐ろしくて嫌で迷惑という心情の上にあるものではない
アメリカの場合少なくともベトナム戦争以前まではな
国家の安全と正義は自分たちの血であがなうものだという、
国民軍の基礎にして古代より「血の税」として続いてきた精神が
まだあの時代にはあったわけだ
「自分たちが命をかけて国家を支える」というのは十分に誇らしいことであり、
兵役逃れだのなんだのというのは恥知らずのチキンがやることなわけ

まあ、そういう諸々を支える、アメリカの大儀と正義そのものが、
ベトナム戦争中に崩れたことがアメリカの敗因に繋がったんだな
72世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:37:58 0
ああ、あと徴兵は抽選だ
73世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:40:23 0
・良心的兵役拒否は違法。といってもベトナム戦争の世論の反発が強いので
すぐに刑務所にぶち込まれるという訳でもなかった。
だから弁護士を頼めたり、教会に保護して貰う必要があるので貧乏人には難しい。
逃げ回っている間の生活費も必要だ。

・選択的兵役抽選方式。誕生日で選ばれる。
(ニクソン以降。それ以前は詳しい人のフォローplz)

・戦争に行けば給料がでる。衣食住も保証される。復員後は奨学金も貰える。
あるいは奨学金目その他当てですでに予備役登録していたら逃げられない。

・診断書の偽造がばれたら医者も捕まる。貧乏人にそんなサービスするか?
そもそもアメリカは今でも国民皆保険ではないので、保険に入っていない
貧乏人には診断書書いて貰うだけで何十万も払う必要があるんだぞ。

・反乱は起きた。公民権運動だ。
74世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:54:24 0
>>71
>国家の安全と正義は自分たちの血であがなうものだという、
>国民軍の基礎にして古代より「血の税」として続いてきた精神が
>まだあの時代にはあったわけだ
>「自分たちが命をかけて国家を支える」というのは十分に誇らしいことであり、
>兵役逃れだのなんだのというのは恥知らずのチキンがやることなわけ

もし>>71の精神があれば、上の階級ほど「高貴な義務」を果たそうと進んで行くはず。
しかし実態は中流以上はほとんど逃亡
これは兵役を嫌悪していることは明白ですよね?
人道の皮を被った自分可愛さというのはあったと思う。
これを反戦の理由で片付けるのは卑劣すぎる
75世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:55:57 0
>しかし実態は中流以上はほとんど逃亡
なんでこういう大嘘を前提にするんだ?
76世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:56:51 0


ってか、街医者の診断書で免除されるなら最初から階級で差別する気満々じゃんw

検査所で軍医がミッチリ調べるとかじゃない限り。

>>71の国民の義務が嘘っぱちなのは明白
77世界@名無史さん:2009/11/01(日) 02:59:52 0
>>75
アメリカ人自身が統計取って総括している
曰く

兵役可能人口2700万、実際に徴収された兵員250万、

うち労働者階級が80%

反戦運動の高まりで兵役拒否が活発になるが、知識階級中心の独善

労働者階級は兵役拒否が少ない


こういう結果らしい
78世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:04:08 0
ブルーカラーのほうが多いんだから当たり前だろ…
現代日本みたいな国民総大卒じゃねえんだぞ
一流どころの大卒は士官、ハイスクールかそれ以下は兵卒
士官と兵卒の数の割合がどうかくらいは説明しなくてもわかるな?

それから、社会の低層ほど愛国的義務に忠実なのは当時の(あるいは現代も)アメリカ社会の特徴だ
79世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:16:13 0
>>77
労働者階級って意味わかってるのかな?
会社員だって労働者には違いないんだよ?
働いたことないからわかんないのかな?
なんとなく低学歴低所得者だと思ってるんじゃない?
80世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:16:14 0
>>78
>一流どころの大卒は士官、ハイスクールかそれ以下は兵卒
>士官と兵卒の数の割合がどうかくらいは説明しなくてもわかるな?

まじで!?
士官は兵卒に対して1割未満だから
労働者階級:中流=大卒:高卒その他=兵:将校
って感じなのか?

アメリカの国力の源泉が中流体制だと思ってたから驚愕だ
81世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:18:13 0
>>79
分かってないのは君だw
労働者"階級"と言った場合にはミドルクラスのホワイトカラーと区別される
82世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:19:17 0
>労働者"階級"と言った場合にはミドルクラスのホワイトカラーと区別される
されねーよ
それ日本のサヨが勝手につけたイメージですから
83世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:22:26 0
>79
現代日本とは違うんですよ…
高度な技術者や知識人は給与所得者ではあるが労働者ではない。高学歴な社員、高級官僚もね
84世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:25:09 0
ブルーカラーと労働者階級はイコールではないし、ホワイトカラーも労働者階級と重なる
この概念をごっちゃにして論じると話が通じなくなる
85世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:26:27 0
>>82
いやいや現代日本の労組のイメージで語ってるのはお前だろ
ワーキングクラスとミドルクラスは所得形態は関係ない
経済状況や社会的ポジションの問題だ

例えば自営業の修理工は被雇用者という現代的意味での「労働者」ではないが労働者階級
一流企業の総合職なんかはミドルクラス
86世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:31:58 0
インテリの一部が兵役を嫌っただけだろ
インテリ全てが兵役逃れをやったというのは間違いだし、
>>77は分母を無視してる点でデータの解釈を間違ってる
低所得層の戦争や兵役に対する意識は、当時のコメント等の資料をあたればわかるが、
兵隊に取られること自体を嫌悪して兵役逃れを羨むような空気はない
87世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:35:41 0
近代〜(国によっては)現代初頭の労働者階級 の範疇と、
勤め人という意味で使う労働者(今の日本ではこっち)は違うやろ

当時の中流ってのは今の総中流って意味じゃなくて、富裕またはエリートだ。つまり庶民じゃなく勝ち組
零細な百姓、漁師、手工業者、小商人、行商人、一般職公務員、も労働者階級に入る。
88世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:39:23 0
どっちにしろ6,7割以上は労働者階級になるが
89世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:45:06 0
労働者階級が一方的に戦争の生贄にされたってことにしたい意図が見え見えで反吐が出る
というか、そんなこと実際にベトナム帰還兵の前で言ったら叩き殺されるぞ
90世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:48:13 0
国民は犠牲者です! 軍国教育で洗脳されて国に戦争を強要されました!
国民はなにも悪くありません!!!

って責任逃れするどこぞの国とは違うからなw
91世界@名無史さん:2009/11/01(日) 03:58:06 0
日本だってインテリほど戦争を嫌がったもんだよ
モノを考える頭があれば、わが身を取るか国家公共の利益を取るかの判断をする
国家的国際的視野を持たない低層の民衆は、結局周囲の熱狂や強制的雰囲気に乗るしかない
2chで偉そうにしてる奴らだって、世間がそういう空気になればほとんどが流されるに決まってるんだから

まあ、ベトナム戦争時のアメリカの場合、インテリ層と低所得層でその「空気」が、
とくに戦争後半になるにつれ180度違ったのがポイントなんだがな
92世界@名無史さん:2009/11/01(日) 04:24:27 0
【差別】山崎製パンがインターネットサイトから学歴差別を感じさせる画像を削除「大卒者はスーツで高卒者は工場で肉体労働」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257003379/
【経済】トヨタが大卒新人を一時的にラインに回す
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1257008578/
93世界@名無史さん:2009/11/01(日) 14:20:20 0
>>89
>そんなこと実際にベトナム帰還兵の前で言ったら叩き殺されるぞ

アメリカ人自身が言っているのだが。
兵役拒否者が中産階級以上で多かったのは事実だし、そのことが(兵役拒否が事実上、困難な)
労働者階級の反発・非難を招いた。兵役拒否は理論上『平等に』できるのだが、諸々の理由で中流と労働者では事情が違う
結果として極めて不平等な徴兵になり生贄にされた。

はたして帰還兵は俺を叩き殺すかな? むしろ当時の反戦者や兵役逃亡者を殺すのでは?
帰還兵がベトナムでの蛮行から差別されたわけだが、兵役を国家から『押し付けられた』件を無視している
帰還後、階級的特権を使って兵役逃亡した連中が帰還兵を批判する構造もあったから尚更、生贄の感が強い

>>91
インテリ=反戦 労働者民=戦争続行賛同 ってこと?
でも、共和党や右翼思想がいわゆる勝ち組に支持が多く、民主党・リベラル思想は低所得層に支持者が多いって言うじゃん
入れ替わったのか?
94世界@名無史さん:2009/11/01(日) 14:27:27 0
民衆ほど愛国的義務に忠実だという点は賛成できないね

例えば日本でも、『俺たちは忠君愛国のために戦地に行くんだ』とみんな言うわけだが、
内心は行きたくないわけ。

その証拠に、病気による免除者にたいして『ずるい』と言って糾弾してたとか。

まして金や生活環境の利点を使って不正に兵役拒否する知識階級への憎悪は強いと思われる。

口では愛国心から当然の義務として行くと言うが、『富裕層・インテリ層が逃げれて自分らが死ぬのは不平等だ。許せん』
と思っていても当然でしょう
95世界@名無史さん:2009/11/01(日) 14:34:42 O
96世界@名無史さん:2009/11/01(日) 14:35:44 0
>>90
>国民は犠牲者です! 軍国教育で洗脳されて国に戦争を強要されました!
>国民はなにも悪くありません!!!
>って責任逃れするどこぞの国とは違うからなw

すこぶる正しいが。
責任とは自由の結果だが、『思想・行動』の自由が制限されている当時の日本民衆に責任能力は問えない。
親にカルト洗脳された幼児に責任が無いのと同じだ。(当時は国家が強力に思想を教導)

もう一つ。民衆は『臣民』である。臣の罪は君の罪、兵の罪は将校の罪である。
兵卒下士官や実働者は一般に、命令に従っただけでは処罰されない。

さらに、『人民主権』でなかったこと。権利がなければ責任もないし、
『国』の『所有者』でない民衆は債務もまた負わないのである。

また、日本はアメリカやフランスと違って『人民自ら建国』したと言う建前ではない。
史実を見ると、支配層の争いで支配権を奪い合った結果、政体が作られている。
建前では日王様が天から降りてきて土民を支配している。これでも人民に責任があるのか
97世界@名無史さん:2009/11/01(日) 14:35:45 O
今のアメリカで、インディアンに対する差別は無いのですか?
また、彼らもインターネットを使ったりできるのでしょうか
98世界@名無史さん:2009/11/01(日) 14:40:36 0
むしろなんで差別がないとかインターネットが使えないとか思ってるのか知りたい
99世界@名無史さん:2009/11/01(日) 14:54:27 O
電気の無い昔ながらの生活をしているのなら、情報とは無縁でしょうし
インディアンの差別って話は余り聞かないので気になりました
100世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:26:28 0
>>96
ハイハイまったくそのとおり
日本人はお上に政治責任をみんなおっつけて、
文句は言えども我関せずの民族ですものね
うわべだけの民主主義国家ですもの、現代でも
101世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:34:37 0
>>93
>兵役拒否者が中産階級以上で多かったのは事実だし、そのことが(兵役拒否が事実上、困難な)
>労働者階級の反発・非難を招いた。
だから、心情的解釈のニュアンスが違うと言ってるだろ
自分の属する共同体は自分の力と血で維持すべきという大前提がまずあるんだよ
これは西欧独特の概念だから、お前の中の感覚で
兵役拒否というものに対する見方を理解しようとするとまったく違うものになる
102世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:46:40 0
>>100
そう。
一度革命や大反乱を起して民衆自らが建国しない限り、人民主権・民主主義は達成されない


>>101
>自分の属する共同体は自分の力と血で維持すべきという大前提がまずあるんだよ
だーかーらー
じゃあ何で中流・上流階級の連中は徴兵拒否したのさ? 卑怯じゃん
まずそういう犯罪が糾弾されないのがオカシイし、民間の診断書なんぞで見逃すのもオカシイ
制度上、庶民に徴兵を押し付けているのと同じだ

西欧独特の共同体を維持する義務などを説くなら、
ノブレスオブリージュに準じて上流階級や、由緒正しい市民としての中流階級の方が逆に多く、戦場に行くべきでしょう

しかし実態は上・中は逃げて労働者階層は根こそぎ徴兵
103世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:47:21 0
戦場には行けません税金払ってるんだしじゅうぶんでしょ?
って態度は嫌悪されるからなあっちじゃ
歴史上ユダヤ人が嫌われてきた原因のひとつはこれだし、
日本がイラク戦争や国連平和維持活動で金だけ出しても評価されない理由もこれ
戦場で生死を共にしなきゃ、共同体や同盟の仲間として信頼できないと考えるんだな
104世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:50:42 0
三島由紀夫もわざわざ検査所を変えて徴兵逃れしたからなw

愛国や国防でオナニーする奴なんてこんなもんでしょw
それにしても三島はよくもまぁいけしゃあしゃあと発言できるなw
105世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:56:28 0
>>101
徴兵って貴方が言うように共同体防衛の義務なんだけどさ、
みんな平等にやってるから納得するし、共同体員として愛国心とかの発露になるわけじゃん

それを一部の特権階級がスルーして自称良心や仮病で拒否したら問題じゃないの?
根本から共同体や防衛の意識が崩れる

兵役って『死ぬかもしれない過酷で嫌な義務だけど、全員で平等に負担する』って発想も多いにあるでしょ実際は
106世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:56:59 0
>>102
>じゃあ何で中流・上流階級の連中は徴兵拒否したのさ? 卑怯じゃん
実際卑怯であり、ベトナム戦争下でこれをめぐって対立衝突もあった
わかるか? ここで下層民は「俺たちだけが戦場で死んで不公平だ」などとは言ってないんだよ
先に言った市民、国民として共同体に果たすべき当然の義務や、お前が聞きかじりで口にした「ノブレスオブリージュ」を果たそうとしない国内のエリートに対して、
純然たる嫌悪と、自分たちが兵士となって遂行していると自負する戦争を阻害する平和運動を憎悪した結果の衝突なんだ
107世界@名無史さん:2009/11/01(日) 15:58:51 0
イギリスでは王子がイラク戦争に行かないことになったので、兵士の遺族からかなり非難を浴びた
これなどは構成員が皆公平に血の犠牲を払わねばならないという良い例ではないか
108世界@名無史さん:2009/11/01(日) 16:02:08 0
日本では戦争は穢れごとなので、高貴な人はやらない。
武士も江戸時代にすっかり公家化したので、明治以降に華族将校は
数えるほどしかいなかった。
つまり今の戦争嫌いの日本が通常状態。
109世界@名無史さん:2009/11/01(日) 16:05:11 0
俺達は自分達がどう感じてるのか、示したかっただけさ。
つまり、俺達がニクソンを支持してるってことをさ。

あの金持ち連中の息子達は、うまいことやって徴兵を逃れて
反戦だなんてやりたい放題だ。
まるで自分達が国を動かしているかのようだ。

奴等が抗議する権利のあることは認める。
しかし、星条旗を汚すような行為は絶対に許すことは出来ない。

              ――ニクソン支持派労働者の証言より
110世界@名無史さん:2009/11/01(日) 16:17:24 0
要するに体張ってる奴にこそ本当の国の主権者たる資格はあるって考え方ね
まるっきり古代から変わってないけど、これがギリシャポリス時代からの西洋の市民社会の基盤
111世界@名無史さん:2009/11/01(日) 16:19:46 0
>>99
都市部で生活するようになったインディアンは多いし、
居留地とかでも西部劇に出てくるような「昔ながらの」生活をしているインディアンはいないに等しいんじゃないかと
112世界@名無史さん:2009/11/01(日) 16:22:17 0
>>110
それは同意
故に上層階級が逃亡した件で憤っていた

そしてそれが日帝を支持できない最大の理由。
将校連中が自決しなかったり、満鉄幹部が現地日本人を捨てて帰還とかザラだ

とりわけ社会の上層を占める奴らは有事の際に全員死ぬ覚悟を持つべき
そして兵士に捕まるくらいなら市ねと言った連中は終戦と同時に自爆すべき
113世界@名無史さん:2009/11/01(日) 16:25:40 0
ベトナムの兵役拒否者に死ねとは言わんが(兵役の無い国から言うのは無責任でしょう)、
少なくとも公職につくべきじゃないし、法曹(アメリカではこれが最強)からも排除されるべき。
義務を果たさなかったのだから国内で企業を経営すべきでもない。

ところで拒否者や仮病野郎には上記の制裁は加えられたのか?
階級的特権で逃亡する奴は、韓国みたく徹底糾弾、投石の刑でいいよ
114世界@名無史さん:2009/11/01(日) 16:28:27 0
ベトナム戦争が正当化できないところに問題がある
アメリカに正義はなく、それを拒否することにも一理ある状況だからこそアメリカの国論は割れたんだ
だから今でも、大統領の経歴で問題にされる程度で基本的に触れざるべきアメリカの病巣になっている
庶民とエリートの対立はどんな国家でも表層化すべからざる癌だからな
115世界@名無史さん:2009/11/01(日) 21:09:40 O
@鎌倉(室町・江戸)幕府の支配構造:御恩=奉公。それまで土地に根付いていた社会に人脈(御恩と奉公)で入り込んだ。A古代防人(さきもり)制度:主に東人に西日本の防衛に当たらせ愛国心を芽生えさせようとした。しかし北部九州人には迷惑な制度だった。
116世界@名無史さん:2009/11/01(日) 21:55:27 0
>>103
> 歴史上ユダヤ人が嫌われてきた原因のひとつはこれだし、
それ本当?
てっきりナチスの宣伝に過ぎないと思ってたけど
117世界@名無史さん:2009/11/01(日) 22:18:03 0
>>64
> なんで紫禁城って、封建制度の遺物そのものなのに文革でぶっ壊されなかったわけ?

そりゃ、いい疑問だね、言われてみると不思議。
118世界@名無史さん:2009/11/01(日) 22:29:29 O
>>116
逆。
ユダヤはかなり愛国者や軍人的な人間も多い。
ユダヤ戦争やマサダ要塞みたいに、ローマの侵略に徹底抗戦、
服従するより集団自決とか過激な所も多い。
現代でもイスラエルじゃ結構軍人は尊敬されてる。

誤解が起きる原因は多神教国のローマとかに長年侵略されて搾取されて流民になるのが多かったのによる。
日本人だってアメリカ人だって商売やってる外国で税金は許容しても、
相手の国の為に死ねとか言われたら迷うだろう。
ドイツみたいに、同化して根付いてる所には志願してまで尽くす愛国者が多かった。
徴兵忌避も一般ドイツ人だって多かったのに、ユダヤは志願率、最前線での従軍率は
一般ドイツ人より高く、国防軍の愛国的将校にもユダヤは多かった。
意図的に情報操作する連中が多かった。
119世界@名無史さん:2009/11/01(日) 22:39:47 O
>『人民自ら建国』したと言う建前ではない。
まずこの前提からおかしい。
>史実を見ると、支配層の争いで支配権を奪い合った結果、政体が作られている。
だからそれはアメリカもヨーロッパの大半の歴史も同じ。
アメリカは王政を拒否してだけで、まともな民主国家になったのは
大戦後かなり後になってから。建国も運営もほとんどは「一部の支配者」によって
非民主的に政体が作られたわけ。

>「正義の戦争じゃなかった」からじゃなくて、
元々アメリカはインディアン虐殺や騙くらかして建国して以来
正義の戦争じゃない方が多いんだよ。
単に近代にマスメディアが発達してきて非道や卑劣さが大々的に報道されるようになって
民衆の反発も強まるようになっただけ。だから湾岸じゃ徹底的に情報操作して報道対策を取っていた。
120世界@名無史さん:2009/11/01(日) 23:07:43 0
>>118
> ドイツみたいに、同化して根付いてる所には志願してまで尽くす愛国者が多かった。
> 徴兵忌避も一般ドイツ人だって多かったのに、ユダヤは志願率、最前線での従軍率は
> 一般ドイツ人より高く、国防軍の愛国的将校にもユダヤは多かった。
> 意図的に情報操作する連中が多かった。

いい加減なこと書いていないで証拠出してミロや。愛国的でないユダヤ人はそもそも
その前にドイツから逃亡しているわけで手前味噌な話や。
121世界@名無史さん:2009/11/01(日) 23:55:38 0
>>118
ユダヤ人に愛国心がないとは言っていない
が、原理的なユダヤ信仰者は神以外に仕えるのを良しとしないがために、
それを理由に兵役を拒否することが多々あった
栄えた都市にはどこでも居ついてコミュニティを作り商売をやる連中が、
戦争になると参加を拒絶する
これが西欧では嫌われた

ローマに侵略されて搾取されたなんてのは、これはもう完全に話にならん妄想だな
122世界@名無史さん:2009/11/02(月) 00:18:13 O
>>121
>原理的な
そりゃキリスト教徒も同じだな。
ニクソンのクエーカーの信条とか、キリスト教徒じゃなくても
クリントンにしろ上にあがってる例にしろ小手先姑息ないろんな
やり方で抜け道があるのは同じ。例外じゃなかった。ヒトラーが喚いてたみたいに
ドイツ人にもその手の国外流出をはじめいろんなやり方あったしな。

>妄想だな
ワロタ。おまえ本当に世界史板の住民か?
123世界@名無史さん:2009/11/02(月) 00:20:59 O
ちょっと質問なんだけどさ
アメリカ史って
西洋史、東洋史、周辺史の中でどれに当たるの?
124世界@名無史さん:2009/11/02(月) 00:21:56 0
おーべーか
125世界@名無史さん:2009/11/02(月) 01:02:21 0
>>122
>ワロタ。おまえ本当に世界史板の住民か?
はいはい、じゃあローマ法におけるユダヤ人に対する特別課税法を挙げてもらおうか
126世界@名無史さん:2009/11/02(月) 01:12:04 0
ユダヤ人に降りかかる災難はたいがい自業自得
偏屈で頑固な性格と教義で自分の首を絞めただけ
郷に入っては郷に従えって言葉がユダヤにあればあんなことにはならなかったものを
127世界@名無史さん:2009/11/02(月) 02:45:24 O
世界史を一から勉強しようと思ったので、様々な書籍を探しています。
そこで山川出版社の「もういちど読む山川世界史」というのを見つけたのですが
この書物の出来はいかがなものなのでしょうか?
回答のほうをよろしくお願いします。
128世界@名無史さん:2009/11/02(月) 03:55:43 O
>>125
当時属州の税として過酷な場合は農産物の7割ぐらい
持っていかれる事もあったが、おまえ給料のそのぐらい持っていかれても搾取に感じないか?

あげくに独立しようとした結果は徹底して殲滅され、多神教ローマから改宗を要求され、
ユダヤ文化的なものが弾圧されてユダヤ属州名まで破棄されて、
カルタゴ並の過酷な弾圧食って、過去に多神教徒から何度もやられたような、寛容から程遠い弾圧されてんだけど?
古代の歴史まで善悪持ち込む連中の方が気持ち悪いが、どこが弾圧搾取されてないわけ?
ユダヤもやってる、みたいな頭の悪いレスじゃどっちも同じって事になって結局否定する反論にはならんよ。
129世界@名無史さん:2009/11/02(月) 04:17:24 0
はいはい君のちっぽけなプライドがかかっているのは分かったから
いい加減他所でやってくださいませんかっつーか失せろ。
130世界@名無史さん:2009/11/02(月) 04:41:54 0
>>64>>117 「封建制度」?
131世界@名無史さん:2009/11/02(月) 07:08:06 0
>>130
『革命』で根絶されるべき古くからの制度や慣習、てな意味でしょ
>>64>>117の言いたいのは
132世界@名無史さん:2009/11/02(月) 12:03:31 O
>>129
質問に答えてやってんのに、
まずおまえが失せろよ。
133世界@名無史さん:2009/11/02(月) 12:37:39 0
鄭成功が台湾占領の軍事行動をしたとき、
台湾を占拠していたオランダというのは、オランダ東インド会社ですか?
あるいはオランダ国営?

また、そのときの鄭成功の軍勢は、敗残兵とは違いますか?
134世界@名無史さん:2009/11/02(月) 13:23:27 0
>>128
>当時属州の税として過酷な場合は農産物の7割ぐらい
違法、総督にそんな税率を課税する権限はない

>あげくに独立しようとした結果は徹底して殲滅され、多神教ローマから改宗を要求され、
大嘘、前段階としてローマはユダヤ人に信仰の自由と自治を認めてきた
ただし、それは「国家に害をなさない範囲で」だ
ローマはローマにできる限りの譲歩を百数十年来続けていたが、
しょせんユダヤ教自体がローマ世界、というより
他の価値観と完全に没交渉の異質な信仰であったがために、
最終的にユダヤ戦争という形で破局したんだ

日本でもあるよな、「公共の利益に反しない限り信仰の自由を認める」
オウムは弾圧されたが、それは誰のせいか?
135世界@名無史さん:2009/11/02(月) 13:25:09 0
えっと、敗残兵というのは、
大陸で清朝軍や清朝に与する軍勢に敗れ、
残った軍事力で台湾に根拠地を築こうとしたのか、ということです
136世界@名無史さん:2009/11/02(月) 17:48:01 0
榎本武揚の函館、三別抄の琉球みたいなもんか、
ムガール帝国は最初中央アジアから逃げて来たのが大化けし大帝国になった。
137世界@名無史さん:2009/11/02(月) 19:37:41 0
金国に敗れた遼国の将軍が中央アジアに逃亡して、
その地の遊牧民社会を乗っ取って遼を再建した(西遼)のも
まさに亡命政権がそれなりに成長した一例だよね
138世界@名無史さん:2009/11/02(月) 20:39:58 0
欧州系ユダヤ人が外見も白人なのは混血したから、でおk?
139世界@名無史さん:2009/11/02(月) 21:32:54 0
白人とはなにかよくお勉強して出直してらっしゃい
140世界@名無史さん:2009/11/02(月) 21:35:00 0
>>65
ズアーブ兵という部隊がいました
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%96%E5%85%B5
ドイツとベルギーについては分かりません。申し訳ない
141世界@名無史さん:2009/11/02(月) 21:37:46 0
ストルイピンの農業改革もレーニンのネップもクラークを生み出すことが意図されていたと思うのですが、
なぜ前者だけが失敗したのでしょうか?
142世界@名無史さん:2009/11/02(月) 21:40:31 0
>>139
すいません
ヨーロッパ白人の意味です
143世界@名無史さん:2009/11/02(月) 21:46:44 0
ヨーロッパ白人ってなに?
ゲルマン系のこと? アングロやサクソン人?
地中海人種はどうなの?
それらと典型的なユダヤ人の顔つきを君は見分けられるのかな?
144世界@名無史さん:2009/11/02(月) 21:51:45 0
日本人が外見も中国人なのは混血したから、でおk?
145世界@名無史さん:2009/11/02(月) 22:03:28 P
おっと、犬顔な彼のお母さんを白い目で見てはいけないよ
146世界@名無史さん:2009/11/03(火) 00:03:46 0
>>143
どれでもいいです
つまりアラブ人みたいな外見してないのはヨーロッパ人と混血したからでいいのか、ということで
147世界@名無史さん:2009/11/03(火) 00:16:55 0
旧約聖書時代には「異教徒と結婚するな」とも言われていたが、
実際問題としてユダヤ人は普通に異教徒とも通婚していた。
ナチス台頭直前のドイツですらユダヤ人の7割はキリスト教徒と結婚していたという。
148世界@名無史さん:2009/11/03(火) 00:45:44 0
>>64>>147
文革は政治闘争。
「右派」「走資派」のレッテルを貼って政敵をやっつけるのが目的。
149世界@名無史さん:2009/11/03(火) 01:20:04 0
>>147
ありがとうございました
150世界@名無史さん:2009/11/03(火) 01:33:39 0
ユダヤ人の民族系統についてはちょっとややこしい論争があってねえ。
簡単にいうと、現在のユダヤ人の大半は
セム語派の一派たる古代ユダヤ人の末裔ではなく
ずっと後の時代に改宗したヨーロッパ人の子孫である、と

いうと顔を真っ赤にして怒り出す人がいるので
ユダヤ人の前では口にしない方が無難だが
151世界@名無史さん:2009/11/03(火) 04:06:39 0
ギリシャ人が古代ギリシャ人の直系子孫とは言いがたく、
漢民族が古代漢人の直系子孫とは言いがたいように、この世に「純血の民族」などおらん。
日本人だって、まあそのごにょごにょ。
152世界@名無史さん:2009/11/03(火) 04:13:18 0
>>147
まぎらわしい書き方をするな。ナポレオンが旧体制を破壊するまでユダヤ人は
ゲットーに住んでいたり就けない職があったし、裕福なロシアのユダヤ人はわざわざ先進地域ドイツの
ユダヤ人呼び寄せて結婚したりしていたし、異教徒と交わることは少なかった。
ナポレオン以前と以後で世界が違うのであって旧約聖書時代とではない。
153世界@名無史さん:2009/11/03(火) 07:52:15 P
>>151
大体「民族」という概念も学術的要請にもとづく仕分けであって、
遺伝的に厳密な区別が出来ると思うのは単なる勘違いという話。

ひょっとしたら黒人を学術的に白人とは別物であると言いたがる、
だれかがいたのかも知れないけどね。
154138:2009/11/03(火) 11:32:17 0
>>150
詳しく教えてください
いつどのような経緯でユダヤ教がヨーロッパ人に広まったのですか?
またその説はどれほど信憑性があるのですか?
155世界@名無史さん:2009/11/03(火) 12:04:51 O
信憑性なんてない
トンデモや陰謀論に喜んで飛び付き真相と信じて疑わない阿呆の類だ
156世界@名無史さん:2009/11/03(火) 18:17:03 0
イスラム教って、異教徒と結婚できないんでしたか。
男も女も。

イスラムから改宗も不可なのかな。
157世界@名無史さん:2009/11/03(火) 19:39:04 0
宗派によってはそうなのか?
大多数の宗派では異教徒との結婚もOKだけど
158世界@名無史さん:2009/11/03(火) 22:01:04 0
よく日系のアメリカ人がヨーロッパ戦線で勇敢に戦った
とか話を聞きますが
考えてみると第二次世界大戦でアメリカ軍で黒人の兵隊を
見た記憶があまりないような覚えがあります
映画でもベトナム戦争とかで黒人兵士は良く見るのですが
太平洋戦争とかではほとんど見ません
何か理由があるのでしょうか?
すでに質問してたらすみません
159世界@名無史さん:2009/11/03(火) 22:48:09 0
>>156
異教徒とは結婚できるだろうが(建前上は)イスラム教から他宗教への改宗は死刑
160世界@名無史さん:2009/11/03(火) 22:55:55 0
>>158
黒人が戦闘部隊として従軍できるようになったのはベトナム戦争以降
161世界@名無史さん:2009/11/03(火) 23:42:51 0
李氏朝鮮には車輪を作る技術がなかったって本当ですか?
162世界@名無史さん:2009/11/03(火) 23:56:48 0
下記サイトの『アフリカ系アメリカ人の歴史』と言う記事の中に次の文章が有ります。
 文章
また、第二次世界大戦においては、人手不足からアフリカ系アメリカ人も軍人として戦争に参加することになった。 
当時「民主主義の武器庫」を自認していたアメリカであったが、「民主主義」という言葉とは裏腹に、大戦中に将官になったアフリカ系アメリカ人が1人もいないばかりか、 
実際の戦闘に参加したものはわずか5%のみで、残りの殆どが後方支援業務に就かされるなど、参戦によっても差別は解消できなかった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E...
163世界@名無史さん:2009/11/04(水) 00:40:10 0
>>161
猫車に乗るヤンバンの有名な写真があるが、あれもどうも近代以後のものらしいな…
そこまで停滞というか、退化してたのか…
164世界@名無史さん:2009/11/04(水) 01:54:50 0
>>158
「グローリー」を見ろ
南北戦争のとき初めて編成された黒人部隊の映画だ
デンゼル・ワシントンはこれでアカデミー助演男優賞をとった
165世界@名無史さん:2009/11/04(水) 01:58:07 0
>>156
イスラム男子が経典の民(ユダヤ&キリスト教)嫁にすんのは可
逆はだめ

イスラム教国全てがそういう法律を採用しているわけじゃないが
建前論はそういうことになってる
166世界@名無史さん:2009/11/04(水) 02:05:17 0
>>154
現代ユダヤ人はアシュケナジーとセファルディムという
ふたつの大きなグループに分類されるんだけど、
これらのそれぞれがどういう歴史と経緯を持つのかは分かっていなくて
(つまり、みんなが勝手に好き勝手な説を唱えていて)

一説にアシュケナジーは、
9世紀の東欧で突如改宗してユダヤ教国になった
ハザール王国の民の末裔であるという。
これが>>150の説

嘘か本当かは俺も知らんが、なぜかこの話をすると
>>151みたいな既知害がすぐに沸いて出るんだよねぇ
167166:2009/11/04(水) 02:06:58 0
間違えました。
>>151じゃなくて>>155です。
168世界@名無史さん:2009/11/04(水) 02:25:50 O
基地外はお前だろ
アブラハムの血を引いてないとする根拠がまったくないのに
自称パチモンと断定して悦に入ってる陰謀論嗜好をなんとかしろ
169世界@名無史さん:2009/11/04(水) 02:39:14 0
>>168
アシュケナジー乙
170世界@名無史さん:2009/11/04(水) 02:57:01 P
これを証明不可能の水掛け論と言います
171世界@名無史さん:2009/11/04(水) 07:16:05 0
>>154
べただけどこのサイトに詳しい
http://hexagon.inri.client.jp/floorA1F/a1f1000.html
172世界@名無史さん:2009/11/04(水) 09:34:02 0
学校で漢代に行われていた郷挙里選と、魏が行っていた九品中正制度に
ついて習ったのですが、自分にはこの2つがあまり大差のない制度に
思えてしまい、もしご存知の方がいらっしゃったら少し解説を頂けたら
と思っております。地方の役人が推薦するか、中央から派遣された
中正官が推薦するかの違いだけであって、結局は公正に行われると
いうより、地方の有力者や豪族が選出されていた、というのが
自分の中のイメージです。
173世界@名無史さん:2009/11/04(水) 12:39:19 0
トラペザス帝国とは一体どのような国だったのでしょうか?
かつてのビザンチン帝国の領土下につくられていたのを、
世界史を学習している時に気づいたのですが・・・

亡命政権の一つですかね?
174世界@名無史さん:2009/11/04(水) 13:05:32 0
世界史ではいまはトレビゾンド帝国という
トラペザスでは通じないので注意

第4次十字軍によってコンスタンティノープルが陥落、
ビザンツの跡地にラテン帝国が築かれた時代に、
生き残りの皇帝の親族がそこらに散り、
いくつか帝国を立ててビザンツの後継を名乗ったわけ
トレビゾンドもそのひとつ
最終的にラテン帝国を倒してビザンツ帝国を復活させるのはニケーア帝国
トレビゾンドはニケーアに滅ぼされる
175世界@名無史さん:2009/11/04(水) 13:06:47 0
ん、ああいや、滅ぼしたのはオスマンだったか?
176世界@名無史さん:2009/11/04(水) 13:23:51 0
>>174
世界史詳覧(浜島書店)という資料集でトラペザスとあったのですが、
それを検索かけてもでなかったので助かりました。
まさか名前が今変わってるとは・・・orz

ありがとうございました
177138:2009/11/04(水) 17:57:19 0
回答してくださった方々にお礼申し上げます
結局よくわかっていない、ということですね
ハザール人説についてはハザール汗国の衰亡から東ヨーロッパにおけるユダヤ人口の増加までに数百年規模の空白期間があることなどから
かなり疑わしい説だと思うのですが・・・
178世界@名無史さん:2009/11/04(水) 18:05:17 0
>>159
>>165
ありがとうございます。
ある本で、イスラムの女の子と結婚しようとしたが、
改宗を迫られたのであきらめたとあったので、
相手が仏教になればいいだけなのに何故?
と思いご質問しました。

イスラム教人口は、転宗がないので、増える一方なんですね。
179世界@名無史さん:2009/11/04(水) 18:32:04 0
どこの宗教だって棄教や異教徒との婚姻は嫌うもんじゃないの
程度問題でしょ
180世界@名無史さん:2009/11/04(水) 20:03:20 0
ローマ時代「トラペズスTrapezous」→ビザンツ時代「トレビゾンドTrebizond」→オスマン時代〜現在「トラブゾンTrabzon」

語源はtrapezium(台形、台地)
181世界@名無史さん:2009/11/04(水) 21:33:32 0
182世界@名無史さん:2009/11/05(木) 00:35:21 0
>>134
>そんな権限は無い

アホ。そりゃただの形式上の話だ。
属州総督関係が競争激しい激しい職で、猟官の為に財産使い果たすぐらいの賄賂や裏金も普通だった。
なんでかって言えば一度総督地位に就ければ搾取し放題で甘い汁啜れて元がとれたから。
任期終わる頃には一財産稼げて悠々自適になれるいわざ属州利権だ。
あまりに私腹肥やす連中が多いせいで、税法が何度も改革されたり、たまりかねた
属州の人間が何度も訴訟起こして問題になってたぐらい。
あれだけパンとサーカスだ惚けられてたのも、属州から収奪された膨大な富や生産物がローマに流入してきたから。

じゃあ逆に例えば東欧で支配階級と土着の間に入ったユダヤも別にユダヤ教を強制したわけでもないし、
単に支配者の命令で憎まれる仕事に従事していただけ。
搾取というのはおかしいよな。現代やその他の商業で金稼いだだけの行為も「搾取」だの言い出すのもアホだって事だよな?
183世界@名無史さん:2009/11/05(木) 00:38:52 0
マジに寛容なら希望通り異民族の異教徒として独立させりゃいいだけの話だよな。
わざわざ支配して収奪せずに。
ローマの支配に服し、大人しく同化するなら寛容だっただけ。
だが独立を企図したり、反抗する相手や脅威になると見て取れば容赦なかったわけだ。
それは一神教ユダヤでもないカルタゴへの行為見ても、寛容で緩やかな対応に程遠い。
執念深く、破壊と殲滅行為だったよな?

だから別にローマが悪いとかの問題でもない。歴史では似たりよったりだし。
じゃあ支配者ユダヤが宗教とかその他ある程度自治を認めてりゃ、悪辣に税金とろうが何しようが
ローマと同じく搾取とか言う奴の方がおかしいし、「搾取」扱いする奴がアホって事になるって話だよな?

無理やりユダヤが悪だのにしたいだけじゃねーか。古代史にまで其の手の事持ち出して気持ち悪いんだよおまえ。
184世界@名無史さん:2009/11/05(木) 00:52:31 0
気持ち悪いのはおまえだ
185世界@名無史さん:2009/11/05(木) 00:57:24 0
>>120
ヒトラーの軍隊時代の直属の上官がユダヤ人で、外国人で徴兵検査不適格のヒトラーにも偏見を持たず、
後にヒトラーが恩義を感じるほどに公平に接して勲章授与を働きかけて引き立ててやったのは有名だが、
当時のドイツのユダヤ人口は全体の1%程度。
第一次大戦の従軍者は約十万人でユダヤ人口中の17〜18%。
ドイツ人の従軍者の15〜16%を上回る。

その出征したユダヤ軍人で全体の80%は前線で戦わされた。
従軍した内で約4割は鉄十字章授与されている。勲功者の内5%は第一級。
全体の2割は何らかの形での昇進に預かっている。その内一割は将校への昇進。
その他一割弱は戦死。
186世界@名無史さん:2009/11/05(木) 07:36:33 0
>>182
>任期終わる頃には一財産稼げて悠々自適になれるいわざ属州利権だ
聞きかじりでいい加減のなことを
それは共和制の間の話だろが
ユダヤ王国が滅びた時代にはそんな旨みは総督にねえよ

>>183
>マジに寛容なら希望通り異民族の異教徒として独立させりゃいいだけの話だよな。
できることならローマだって放り出したかったろうよあんなクソ面倒な連中
しかし、放置して東方のパルティアに取り込まれるのはまずいから
はじめは政治的に干渉して親ローマ政権を据えるやり方でやってたんだ
日本とアメリカの関係と同じ、太平洋の安全保障と東アジアやロシアへにらみをきかせる必要上、
日本はアメリカ陣営でなくてはならない
そして例えば、今の鳩山が断固反米を叫んでどうしようもなくなったから、
アメリカが軍事制圧と実効支配に乗り出すのと、同じ流れだ
187世界@名無史さん:2009/11/05(木) 10:19:40 O
またローマの寛容を履き違えてるやつがいるな
ローマ人は善人ではない
博愛思想も人道主義も知らない
ただ多民族統治をするにあたって合理的で労力の少ない手段として
圧政よりも好待遇で接したほうがいいと考えただけだ
いつ寝首をかかれるかわからん相手に優しくするようなお人好しの馬鹿ではない
日本人のようなな
188世界@名無史さん:2009/11/05(木) 12:05:34 0
鄭成功の台湾襲撃を受けたオランダ勢力を仕切っていたのは
フレデリク・コイエットというオランダ東インド会社幹部のスウェーデン人だったみたいやね。
ということで、鄭成功が戦った相手は東インド会社の軍隊。
189世界@名無史さん:2009/11/05(木) 12:31:59 0
>>187
そりゃそうだがローマは寛大だったのに、ユダヤが
従わなかったのが悪いとか痛い奴がいるからなw

単に統治上の便宜にすぎないし利用しようとしただけなのにね。
190世界@名無史さん:2009/11/05(木) 14:37:30 O
世界帝国って基本的に寛大やんけ。

当たり前のことをどや顔で言われても。

そら合理的だから寛大なんだが、それはありがたいことやんけ。

感謝する必要はないが、寛大な相手に逆らう馬鹿は馬鹿にされてもしょうがない。
191世界@名無史さん:2009/11/05(木) 15:02:55 O
問題は間違いなくユダヤ人にある
神に選ばれた民とする選民思想のために、ユダヤ人は
ユダヤ教以外のなにものも受け入れようとしなかった
民族自決なんて思想がまだなかった時代、ローマの傘下に入ることは間違いなく得だった
ローマ軍団は強く、治安と国防か確実に維持され、
高度な技術でなされる都市街道の整備は生産性の向上につながり、
安全な流通に裏打ちされて経済は段違いに繁栄した
税率は低く抑えられ、公正は法により保たれていたし、
ローマ法に反しないかぎりは各地独自の立法と自治も認められたし、信教も自由だった
普通に考えればローマ支配をつっぱねる理由はないし、
現に全ての属州はいったん配下に加えられるや、その利点を実感し享受した
現代でも東欧の国々がEUに加入したがるが、
ローマに加わるメリットはEUのそれより大きかった

ただユダヤ人だけが、どれだけ恩恵があろうと
神以外の支配は死んでも御免とつっぱねた
宗教的自由さえ、それがローマに与えられたものでは気に入らない

ローマとはどうあってもやっていけない、というより
他の民族のいない離れ小島にでも住んでないかぎり成り立たないのがユダヤの思想だった
192世界@名無史さん:2009/11/05(木) 15:31:36 0
塩野厨いい加減にしろ
演説は他所でやれ
193世界@名無史さん:2009/11/05(木) 15:55:26 0
ユダヤ厨いい加減にしろ
荒らしは他所でやれ
194世界@名無史さん:2009/11/05(木) 16:10:17 0
>>190
全然論点が分かってないな。
ローマが悪い、もしくはユダヤが善だのの話でもない。
ローマだって世界帝国として勢力拡大敵対勢力潰すだろうし、
ユダヤだって独立勢力拡大目指すの居て当然だろう。
所詮世界史にいくらでもある諸民族の興亡と勢力争い。
それをユダヤがどうのと攻撃するために強引に悪いとかにしてる偏執的な連中が頭悪くて気持ち悪いって話。
195世界@名無史さん:2009/11/05(木) 16:21:59 0
>ユダヤ教以外のなにものも受け入れようとしなかった
間違い。ユダヤもさまざまで、熱心な奴以外はローマに服属したり
妥協したりする連中も多かった。
それは近代でもドイツに同化してドイツの国益の為に働く奴も多かったのと同じ。
金融の少数のユダヤを取り上げて強調して印象操作図ってる頭悪い連中と同類だな。

>EUに加わりたがるが
ある程度民主的なEUでもイギリスの様に距離置いたり、EUマンセーしない勢力もある。
利益あり、民主人権がもっともでも反米勢力だっているのと変わらない。
露骨な武力侵攻と搾取してくるローマなら言うまでもない。
だからこそ反ローマ、対抗勢力が少なくなかった。
ユダヤだけ悪としようとするから、支離滅裂になって議論が破綻するんだよ。
アホは死ねよ。
196世界@名無史さん:2009/11/05(木) 16:37:50 0
次。
197世界@名無史さん:2009/11/05(木) 17:30:39 O
>>195
ユダヤ人の一部を理由にするというなら、日本人も
一部が拡大主義を叫んだだけで海外に進出したことになる
どうあれ総体として民族が招いた末路であることには変わらん

それと、搾取はないからな
10%の税率で搾取なら、世の人間はみんな搾取されてることになる
お前の脳内じゃ不正専横天国ということになってるみたいだが、
帝政以降の属州でそれは制度上不可能だし、
なにより数世紀に渡る安定した属州の情勢がそれを証明してる
198世界@名無史さん:2009/11/05(木) 17:42:07 0
質問です。ローマ帝国とか中世ヨーロッパの人々って何でできた服を着ていたのですか?
絹は高級品だったのでしょう。毛はあったのでしょうがどの程度普及してたのですか?
(絹より少し劣るが高級品だったのか、庶民も手が届いたのかとか。
 あと、羊以外の毛はあったんですか?)
また、麻や木綿は当時の欧州にあったのですか?
199世界@名無史さん:2009/11/05(木) 18:08:30 0
>総体として民族が
例えば上のデータにあるように総体としてドイツのユダヤは一般ドイツ人
より愛国者で国に尽くす連中がパーセンテージとして多数派。
「ドイツ人を搾取してた」「ユダヤが悪い」も完全に崩壊するわけだ。
>搾取になる
搾取だろうね。ユダヤの商行為ですら搾取とか言い出すアホがいるんだしw
その視点から見れば文字通り「支配」で金や人民作物を取り上げられてるんだし。
独立企図したり逆らったら虐殺。殺されるのに「寛容」もクソもないもんだw
200世界@名無史さん:2009/11/05(木) 18:44:49 O
寛容の意味を履き違えるなと何度言わせる気だ?
国家反逆に甘い顔する国があったら見てみたいもんだな
201世界@名無史さん:2009/11/05(木) 20:17:18 O
>>198
絹は小金持ち階級の子供の墓から出てるから
ローマ時代は割合絹はメジャーじゃね?
202世界@名無史さん:2009/11/05(木) 21:51:11 0
>>198
ローマではトゥニカやトガが基本だけど
あれは木綿かウールでできてる
もともとローマ人やギリシャ人は羊を飼ってたし、羊毛は多用した
木綿はアフリカが産地で、輸入が主だったみたいだな
絹はイタリアでも生産していたけど、
品位は中国のそれよりだいぶ劣るし多用されることはなかった

中世でもおおむね同じ、絹が流行りだすのは14、5世紀になってから
経済力のあるイタリアでファッションとして取り入れられた
203世界@名無史さん:2009/11/05(木) 21:55:40 0
>>202
>木綿はアフリカが産地で、輸入が主だったみたいだな
中世における木綿はどうなっていたのでしょうか。
イスラム商人から買ってたのか、古代の間にヨーロッパに定着したのか…
204世界@名無史さん:2009/11/05(木) 23:04:49 0
中世綿花のヨーロッパでの産地はサルディーニャとかクレタあたりだったと思う
あいまいだけど、地中海の島で栽培してたのは確か
新大陸からの輸入が始まるまで、ほとんどイタリア商人の独占状態だった
205世界@名無史さん:2009/11/05(木) 23:09:00 0
ああ、シチリア(ナポリ王国)とスペインでも栽培してたから、このルートでもさばけてたんだな
ヴェネツィアの綿が強かったのは効率栽培のせいか
206世界@名無史さん:2009/11/06(金) 01:49:16 0
>>198
共和政中期くらいまで、貧乏だった頃のローマでは
ほとんどウールに依存していた。
共和政後期から、亜麻布(リネン)が普及し始める。
金持ち専用の絹は別格として、
純白のリネンもかなりの人気だった模様。

以下WIKIより、大プリニウスの記述
「エジプトの亜麻は少しも丈夫ではないが高値で売れる。
この国には4類ある。タニティクム、ペルシアクム、ブディクム、
そしてテンチュリティクムで、それができる地区によって
名づけられている。エジプトのアラビア方角にある上部では、
人々が綿と呼んでいるが、もっとしばしば"羊毛"を意味する
ギリシア語で呼ばれている一種の灌木がつくられている。
そのことからそれでつくったリンネルにクシュリナという名が
与えられる。これは小さな灌木で、それに芒(のぎ)のある
堅果のような実が垂れ下がる。その実の内部は絹状の繊維で、
その綿毛を糸に紡ぐ。この糸くらい滑らかな織物ができるものはない。
それで作られた衣服はエジプトの僧侶の間にすこぶる人気がある。」

プリニウスが他人事のように書いているところを見ると
イタリア半島には木綿はあんまり輸入されてなかったくさいな
207世界@名無史さん:2009/11/06(金) 02:04:31 0
世界史への興味など捨てなさい
人間は長くても100年くらいしか生きられないんだ
誰か偉人を探して自分とだぶらせたり、
どこかほかの時代の国を可愛がるのはやめようよ
おまえの国は日本なんだ

もっと自分に自信を持って生きろよ
そうして、もっとこの日本の良いところを探してみろよ

お前はちっぽけな存在じゃない
力強く、たくましく、存在感のある人間
それがお前だ
208世界@名無史さん:2009/11/06(金) 02:15:11 0
次。
209世界@名無史さん:2009/11/06(金) 03:47:19 O
日本史w
異民族に揉まれることもない島国の、内輪もめの歴史だけ知っててもなw
ていうか久々に日本厨?w
210世界@名無史さん:2009/11/06(金) 04:37:00 0
>>209
> 異民族に揉まれることもない島国の、内輪もめの歴史だけ知っててもなw

世界史上でもあまり例のない非常に稀なことだ。異民族支配の苛烈さなど日本人は全く知らない。
外国人参政権など認めたら日本各地に朝鮮部落やブラジル部落ができて
収拾がつかなくなるだろう。日本人同士の時と同じように、話せば分かる、自分が譲歩
すれば相手も譲歩するだろうなどと考えている。本当に馬鹿な話だ。
211世界@名無史さん:2009/11/06(金) 05:37:57 0
いくらアメリカの庇護下にあるとはいえ
日本の無防備さは異常だな、幼児のごとしだ
今年度の外交費見て笑っちまったよ、こりゃ外務省だって仕事できんわ
212世界@名無史さん:2009/11/06(金) 12:43:57 0
比較対象があるからこそ客観的に自国史を捉えることができる、
とかいう発想はないのかねえ。

ま、次行こうか。
213世界@名無史さん:2009/11/06(金) 12:51:04 0
ローマが最終的にカルタゴを徹底的に滅ぼすに至ったのは、
どのようにローマの寛容が作用したからなのでしょうか
214世界@名無史さん:2009/11/06(金) 13:04:17 0
非寛容な論客の大カトーが、寛容なスキピオを弾劾して追い落として政権の中枢に居座ってたから。
215世界@名無史さん:2009/11/06(金) 13:28:32 0
まあ、カルタゴが再起するのを恐れたんだな
ローマにとっては最大のトラウマだし
216世界@名無史さん:2009/11/06(金) 15:41:03 O
グーテンベルクとプランタン、どちらが歴史的に「偉大」と言えるでしょうか。
答えのある質問でないのは解っています。
ただ、考えるにあたっての切り口や、ヒントを頂きたいと思います。

よろしくお願いします。
217世界@名無史さん:2009/11/06(金) 15:55:32 0
なんでプランタン???
出版つったらアルド=マヌッツィオだろが
218世界@名無史さん:2009/11/06(金) 16:02:33 O
>>217そういうテーマなんです……

どちらも、ごく一部の者しか持てなかった「聖書」を一般にまで行き渡らせ
宗教改革の原動力になった、という意味で
どちらが偉大か?という
219世界@名無史さん:2009/11/06(金) 16:09:17 0
答えがないどころじゃないな
聖書の普及が宗教改革の一因になったというのは結果論でしかなく
グーテンベルクもプランタンもそれを目的として本を刷ったわけじゃない
宗教改革の貢献者として二者を挙げること自体が大間違いだ
220世界@名無史さん:2009/11/06(金) 16:17:15 O
いや、あくまでも書物の印刷という面から考えて、です。


っていうか私もそう思いますよ。比べようとする事自体が間違ってる。
でも比べなきゃいけないから、私じゃ比べられないから、ヒントがほしかったのです。
221世界@名無史さん:2009/11/06(金) 16:20:19 0
逆に、なんでそういう課題が出たのか
その意図を考えるべき

学生さんな気がしたから
222世界@名無史さん:2009/11/06(金) 16:25:33 0
印刷出版技術の面で見るならプランタンを挙げる意味がいよいよないな
出版流通技術を確立して商業ベースに乗せたのはプランタンじゃないんだし
プランタンはただの後発の出版業者に過ぎん
出題の意図を考えようにも、出題者の知識がまず怪しいんじゃどうしようもない
223世界@名無史さん:2009/11/06(金) 16:44:59 0
出題者の意図を汲めで終了。低能ゆとり学生が宿題の質問をするスレじゃないんで
224世界@名無史さん:2009/11/06(金) 18:58:10 0
中世から18・19世紀までのヨーロッパで、宮本武蔵みたいな剣の腕で有名になった人は居ますか?
シラノ・ド・ベルジュラックは聞いたことあります。一人で100人相手に10人を殺傷して生き延びたとか
225世界@名無史さん:2009/11/06(金) 19:06:36 0
庶民が好む芝居の中でならいるだろうけど
ってか武蔵だって芝居小説で取り上げられるから有名なのであって
歴史的には存在感なんてありゃしないし

まあ、俺より強い奴に会いに行く的発想で
無意味に殺し合いをして回るような話はあんまりないんじゃないか
あれって今の日本から見てもかなり異常だし
226世界@名無史さん:2009/11/06(金) 20:00:42 0
三銃士
227世界@名無史さん:2009/11/06(金) 20:50:39 0
ルネサンス以後になると、剣術のテキストを書いた剣術指南役(マエストロ)なんかはいるみたいだが…
228世界@名無史さん:2009/11/06(金) 21:25:27 0
宮本武蔵は正直、あんな蛮行話がなんでウケてるのか理解不能
存在意義を失った平時の侍の悲哀が主題ならまだわかるんだが
229世界@名無史さん:2009/11/07(土) 01:03:22 0
誤解している人がいるといけないので一応説明しておくが

別にローマはカルタゴばかりに特別ひどい仕打ちをしたのではなく
ほかにも無数の部族、無数の都市が同じような目に遭っている
「寛容」と「根絶」がローマの対外方針の二本柱だった、
と言っても過言じゃないくらいに
230世界@名無史さん:2009/11/07(土) 01:28:33 0
ギリシャの主要な都市国家のひとつコリントスも同時期にカルタゴと同じような目にあった
元老院がローマの交易上の敵を潰すためにやったともいう
ただカエサルによって植民都市として復興され、新約聖書にも大都市であったことが描写されている
231世界@名無史さん:2009/11/07(土) 01:59:06 0
>>229
モンゴルと同じか
232世界@名無史さん:2009/11/07(土) 01:59:32 0
まあ要するに実際上の必要があればやるってこったな
どこぞの遊牧民みたいに通った後は子供の泣き声ひとつしない殺戮屋ではないし、
敵でもなんでも人命尊重とか抜かすアホンダラの人道屋でもない

ただ、敗者の同化というのが古代世界にあって特徴的であることは事実
古代世界の常識の情け容赦なさを、まず前提とすべきだ
233世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:04:27 0
カルタゴを復興させたのもカエサルだけど
ガリア戦記にはある部族をまるごと皆殺しとかの話も普通に出てくる
234世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:04:37 0
>>228
つーか決闘や戦いを通じて強くなってく王道のエンタメじゃねーか。
西部劇が世界で理解されるのと同じで、だから世界的に人気ある。
しかも当時は武士の武力が必要とされてた時分。
235世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:07:16 0
カルタゴが勝ってたら間違いなくローマがサラ地になってたし
戦争やってんですよ、お花畑理論はお帰りください
236世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:15:00 0
>>224
こんな人とか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%B3

ただ、中世以降の西洋史で「剣の達人」といわれる人は
だいたい傭兵とか騎士であって
剣術以外に芸のない「剣豪」という概念に合致する感じの人は見かけないね

ローマの剣闘競技の時代には大勢いたのだろうが
237世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:21:41 0
>>200
いやそれ以前に「国家反逆」とかの視点がアホ丸出しだし。
なんでローマ人に従わなくちゃいけないんだよw
逆にそれぐらい反発喰う異なる宗教を奉じる異民族だったって事の証左じゃねえかw
カルタゴやゲルマニアの諸部族がローマに服属する義務もないのと同じで。単に勢力争いに勝ったりしたらで支配してる状態になってる程度の話。

ユダヤが悪いともいえないし、ローマが悪いとかの話もナンセンス。
ユダヤだって従属させられてローマの支配下になるより独立望む勢力居て当たり前だし。
ローマだって逆に、ある程度権利認められるなら、
カルタゴやユダヤに従属してユダヤ国家の下に支配されるとなると、許容したかって話。

単に一方の立場から肯定したかったり、現代の差別意識に囚われてそこから敷衍して否定したい奴が
「寛容だから逆らったユダヤが悪い」とか頭の悪い主張を展開してるだけなわけ。
自国関連ならまだともかく、大昔のあの辺の第三者として客観的に見れる歴史まで
そこまで偏執的な感覚持ち込んでる連中は相当精神病んでる感じ。
238世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:23:15 0
>>234
>西部劇が世界で理解されるのと同じで、だから世界的に人気ある
西部劇は町と開拓民を守るとか無法者に絡まれるって前提があるじゃん
それに世界的に人気があるって宮本武蔵が? 冗談だろ
五輪書が戦闘技術書として参考にされるのと、あとはサムライならなんでも大喜びのフランスで評価されるくらいで
本編の強い相手探して斬りかかるなんて話はまるっきり人気ないぞ
239世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:24:45 0
>>237
義務て
独立を維持する力のない国になにか言う権利があるとでも思ってるの?
帰れよお花畑
240どっかのブログ:2009/11/07(土) 02:27:49 0
海外における日本文学の受容ということを語る時、
見過ごされがちなのですが、吉川英治の「宮本武蔵」は
非常に大きな位置を占めています。

講談社インターナショナルの調べでは、
1999年5月現在のデータとして、
アメリカ・イギリス・オーストラリア・ドイツの
4カ国で翻訳出版された「宮本武蔵」発行部数は、
合計1,007,119部であるとのことです。
しかも、「宮本武蔵」が翻訳出版されている国は、
この他にもフランス・インドネシア・スウェーデン・
ノルウェー・オランダ・イタリア・ルーマニア・韓国・
ブラジル・ブルガリア・スペイン・ハンガリーなどがありますし、
正式な許諾を得ずに発行された
“海賊版”も出回っていますから、実際の数は、
これを大きく超えることが推測されます。

果たして、日本の文学作品で、
海外において100万部以上も
発行された作品が他にあるでしょうか。

241どっかのブログ:2009/11/07(土) 02:27:54 0
数年前、ある格闘技の試合をテレビで見ていた時、
見覚えのある絵を刺青にしている外国人選手がいました。
確か東欧の選手だったと思います。
その絵は、生頼範義が描いた宮本武蔵の絵。
そして、それは英語版を中心に外国語版「宮本武蔵」の
いくつかで表紙絵に採用されたものでした。

格闘家であるその選手が、宮本武蔵に心酔し、
その刺青を入れたことは想像に難くありません。
そして、それが吉川英治の作品を通してであろう事も。

これは小さな一例にすぎませんが、
確かに、吉川武蔵は世界に広がっているのです。
242世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:29:00 0
アメリカがインディアンやフィリピンやキューバを支配したり、
たとえばドイツがポーランドやロシアを征服できたとして
そこそこの権利認めてやるのに何で独立闘争起こしたり、
反発するんだとか言っても一方的にアメリカが正しいとは言えないよな。どう見ても。

民族戦争、独立戦争、国家間の戦争と似てくるわけだから。
243世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:31:38 0
>無法者に絡まれるって前提があるじゃん

無頼のガンマン同士の決闘とか知らんのか?
244世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:36:03 0
>>23
意図的に論点ずらすなよアホ。
独立運動を起こそうが、反抗しようが十分に正当性があるって事だよな?
一時的に独立維持できなかったからって支配下にあるヨーロッパ人がナチスに従う義務ないよな?
レジスタンス起きて当然。それを「反抗するから悪い」じゃただの馬鹿。
245世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:37:33 0
>>242
征服後支配の上手い下手の問題だろそれ
アメリカはこの上なく下手糞だぞ、日本だけが成功例だ
その点ローマは歴史上最もそれが上手かったと言っていい
で、それにさえ服さないユダヤが特殊と言ってるのであって、悪いとも言ってない
ただ、共同体の存続と繁栄という視点から見れば
ユダヤのこだわりは、「こちら側」の価値観では馬鹿馬鹿しいとしか言えない
現代で言えば宗教や民族主義に固執して全滅戦争を続けるのを愚かしく感じるのと同じことだ

ユダヤにはユダヤの言い分がある、死んでも神への忠誠が大事だから逆らって国ごと潰されたわけだろ
ならなんで後から恨みがましいことを言うんだって話だよ
ローマの下で存続する選択肢を採らなかったのは自分達だろと
246世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:40:40 0
>>243
それはマフィアの抗争と同じです
247世界@名無史さん:2009/11/07(土) 02:59:38 0
イベリアやガリアやギリシャやアフリカでは、ユダヤほど過激な独立運動起きてないけどな
248世界@名無史さん:2009/11/07(土) 03:12:08 0
ローマを拒み続けたのはユダヤとドルイドくらいだからなあ
法の支配は嫌、納税も嫌、軍事協力も嫌、
ローマ法の内容や税率が問題ならローマは対処できたが、
宗教的理由によりなにがなんでも絶対嫌っていうんだからもうどうしようもない
独力でやっていく力もないのに、やはり宗教的理由により
小国が当たり前にとる「寄らば大樹の陰」の生存戦略さえしない
彼らが彼らの望むように生きようと思えば、現代イスラエルのように在るしかない
当時のユダヤ人には好き勝手に生きる力がなかった、ただそれだけ
エルサレムの保守勢力の頭の固さでは、生き残る道はなかった

まあ、そうじゃないユダヤ人は普通にローマに溶け込んだり、
カエサルのものはカエサルと唱えてキリスト教へ流れたわけだけど
249世界@名無史さん:2009/11/07(土) 03:21:24 0
ローマに楯突いて潰された連中はいくらでもいる
ユダヤ人の驚異的なところは
ローマに楯突いて潰されたのに
今でもアイデンティティを維持しているという事実そのもの
250世界@名無史さん:2009/11/07(土) 06:39:16 0
ユダヤ教成立前にアッシリアに滅ぼされた古代イスラエル王国の民は
民族としての体を失い同化してしまった。生き残った南部ユダ王国の民が
ユダヤ教を成立させた。つまりユダヤ人は宗教によりアイデンティティを
保ってきた。アルメニア人も同じ。宗教という強固な信仰がなければ国を失った
民族は容易に同化されてしまう。
251世界@名無史さん:2009/11/07(土) 08:50:39 0
その点中国やインド見てても分かる通り、多神教は強固だよね。
中国は残酷野蛮とかしたがる奴居るけどだとすれば多神教がそうって事になるし、
ローマ見てても一神教のユダヤ支配して搾取してたの思うと、多神教の方も十分に野蛮さあるんだろうね。
センスある奴は儒教も宗教だと分かるし、宗教オンチだと「一神教は野蛮」みたいな発想になってしまうんだろうね。
252世界@名無史さん:2009/11/07(土) 09:11:25 0
>>248
税や法の支配もそこそこ受け入れてたが、
ローマ側の搾取、ユダヤ教の神殿の財物を略奪して財政に当てようとする
ローマ総督のひどさが神経を逆撫でした点もある。要は統治が下手だったんだろうな。
圧倒的な武力があったからよかったが、寄付進貢物は福祉にも使われる用途もあったのに
そりゃローマだって似た事やられりゃ憤激するだろう。
253世界@名無史さん:2009/11/07(土) 12:30:29 0
さりげなく嘘をつくな
納税滞納分の補填として少額を、神殿から没収しただけだ
規定どおりの税額を徴収しようとしていただけで搾取ではまったくない
総督の宗教的無理解が発端なのには違いないが、
ローマが非常識的な圧制を敷いていたように印象操作すんな
254世界@名無史さん:2009/11/07(土) 13:19:06 0
一神教にもいいとこはある。

おれもよくその手つかうもん。
255世界@名無史さん:2009/11/07(土) 13:58:54 0
カエサルのものはカエサルに返し
神のものは神に返せ
256世界@名無史さん:2009/11/07(土) 14:18:37 0
ユダヤ教は他民族との摩擦を生む点で欠陥宗教
ゆえにキリスト教へと改良進化し世界宗教になった
現在のユダヤ教はただの取り残された遺物
257世界@名無史さん:2009/11/07(土) 15:24:10 O
どう見ても一番他民族と摩擦を起こしてたのは
ローマ人だよな。
軍事力がかあったから
押し付けられただけで。
頭がたりないとそういう発想に至れない。
258世界@名無史さん:2009/11/07(土) 15:46:26 0
頭が足りないのはお前
古代世界では民族間都市間は対立するのが基本の状態だったのを
民族の垣根を取り払って法の下の平等を築いたのがローマだ
259世界@名無史さん:2009/11/07(土) 15:51:31 O
対立なんてどこにでもある。

ローマのすごさは圧勝して対立する抵抗力を奪い
対立をなくしてしまう事。
さらに同化により対立する意味をなくす事。
260世界@名無史さん:2009/11/07(土) 19:24:58 0
261世界@名無史さん:2009/11/07(土) 19:26:13 0
262世界@名無史さん:2009/11/07(土) 21:13:27 0
トロツキーは登山家でもあるラモン・メルカデルにピッケルで脳天をぶち抜かれて
死んだのだが、ピッケルではなくアイスピックという説もある。
このアイスピックとはウィスキーの氷を砕く器具ではなく、アイスクライミング
で使用するピッケルを、アイスピックとも呼ぶという解釈でOk?
263世界@名無史さん:2009/11/07(土) 21:43:05 0
>>262
ピッケルを普通アイスピックとは呼ばない。
264世界@名無史さん:2009/11/07(土) 22:07:08 0
例えば、翻訳家などが(登山しない人が)ピッケルをアイスピックと誤解したかもとも。
265世界@名無史さん:2009/11/07(土) 22:34:41 0
俺も「アイスピック」って書いてあるの読んだことあるけど、
深く考えずにピッケルのことをアイスピックともいうのかなーとか思ってた
とりあえずトロツキーは登山で使うピッケルだけど

トロツキー ピッケル に一致する日本語のページ 約 3,080 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒)
トロツキー アイスピック に一致する日本語のページ 約 1,320 件中 1 - 10 件目 (0.32 秒)

ググってみたら結構多いね
266世界@名無史さん:2009/11/08(日) 15:56:11 0
>>262
ウィキペディア英・仏・中各版での凶器の表記は

英: the pick of an ice axe
仏: Piolet
中: 冰鎬

でありアイスピックは絶対にありえない
267世界@名無史さん:2009/11/08(日) 18:47:39 0
オリジナルのドイツ語は、eispickel、アイス・ピック・エル 間違えてもおかしくなさ気だね。
これは日本特有の誤訳かもしれない。 どうでしょか?
268224:2009/11/08(日) 19:54:49 0
>>236
ありがとうございます!この人はまさにそんな感じで面白いですね。
自伝も翻訳されてるみたいなので読んでみます。

>>225 >>227
確かに、ただ剣が上手いだけじゃなくて無茶苦茶やらないと名前はあまり残らないでしょうね・・・
269世界@名無史さん:2009/11/08(日) 20:15:48 0
鉄腕ゲッツって。。

 ベルセルクの元ネタはこいつか!?
270世界@名無史さん:2009/11/08(日) 21:10:06 0
鉄腕ゲッツって。。

 アトムの元ネタはこいつか!?
271世界@名無史さん:2009/11/08(日) 21:13:42 0
鉄腕ゲッツって。。

 ダンディ坂野の(ry
272世界@名無史さん:2009/11/08(日) 22:43:38 0
>>259
そりゃ敵対する部族や国家ごと消滅同然に潰してるからねw
支配に従う連中にだけそこそこの権利認めるだけ。
どー見ても摩擦程度ですんでるユダヤの方がが寛容でローマより摩擦少ないよなw
アホだとそんな風に考えられない。
273世界@名無史さん:2009/11/08(日) 22:48:54 0
インディアンを抹殺に近い状態に追いやって
害の少ない少数残して「摩擦が少ない」とか
表現してもただの馬鹿。
274世界@名無史さん:2009/11/08(日) 23:23:18 0
自治権丸々残してるのに消滅同然とか無知すぎる
275世界@名無史さん:2009/11/08(日) 23:29:19 0
>>272
「寛容」っていうのは強者が弱者に対する態度の一つでないのか?
ユダヤよりもローマの方が強かったんだから「ユダヤが寛容」なんて
状況は有り得ないだろ。
276世界@名無史さん:2009/11/08(日) 23:32:43 0
いまのユダヤ人とイスラエル見ればどんなもんかわかるだろ
変わってねえよあの連中は
277世界@名無史さん:2009/11/08(日) 23:48:46 0
聖絶ってことばが旧約聖書にでてくるのをしらないのかな
278やすし:2009/11/08(日) 23:58:50 0
「中世を経ないと近代化できない」という話がしばしば聞かれます
また「日本には中世があったから近代化できた」とも言われます

しかしなぜ中世を経ないと近代化できないのか、という事がいくら調べても資料が発見できません
中世と近代の関係性が解りません
なぜ中世を経ないと近代化できないのでしょうか
教えて下さい
279世界@名無史さん:2009/11/09(月) 00:07:44 0
中年を経ないとおじいさんにはなれないのとおなじ。
280世界@名無史さん:2009/11/09(月) 00:12:25 0
中世とは何で近代化とは何か
欧州の中世と日本の中世は同じものか
日本と欧州以外に中世はなかったのか

なにもかも曖昧
進歩史観から出てきたくだらないこじつけのひとつでしょ
281世界@名無史さん:2009/11/09(月) 00:18:38 0
中年を経ないでいきなりおじいさんになる。

 これをとっちゃんぼうやという。
282やすし:2009/11/09(月) 00:34:44 0
では、そのコジツケの中身を教えて下さい
283世界@名無史さん:2009/11/09(月) 00:41:40 0
インディアン自治区残ってるが、
摩擦なかったとか寛容だったとか今時アメリカの右翼でさえ
言わない罠。
284世界@名無史さん:2009/11/09(月) 01:00:25 0
>>150 >>166
>セム語派の一派たる古代ユダヤ人の末裔ではなく
>ずっと後の時代に改宗したヨーロッパ人の子孫である、と

それも一つの説だけど、その手の事言い出す奴に限って
陰謀関係で「〜はユダヤ」認定が多いのには笑えるよねw

血統でも違うとするなら宗教やアイデンティティーの話になるけど、
改宗したり、既に同化して自分をヨーロッパ人としてたらその時点で
ユダヤでもないし、当然陰謀論関係でユダヤと指摘されてる連中もユダヤでなくなるし、ただのヨーロッパ人にすぎない。
それでなくとも欧州人は混血しまくってて大抵は〜系で条件は同じ。宗教的なそれを喪失してるならせいぜいが中東系程度。
遥か数代前に改宗してるとか、家系に居る程度ならもはやユダヤ認定するほうがアホになる。
ハザール説をとる人間ならなおさら、相手がどんな悪どい商売やってようが、金融で搾取してようが、
「彼らはユダヤではない」と主張しないといけない。
ユダヤじゃないからイスラエルの正統性は無いとかいいつつ、
そのくせ事件起こしたら「見ろあれがユダヤだ」とか攻撃するわけ。ユダヤじゃないなら
それも過去の欧州人の醜悪さの鏡だ。

愛国者ユダヤを無視したドイツ人と同じで、要は悪い事だけユダヤに押し付けようとするから、
矛盾が錯綜して滅茶苦茶になるわけ。
それで「我々は反ユダヤではない」とか言ってんだから、笑えるというかw
この辺指摘すると真っ赤になって怒り出すからやめといたがいいかもしれんな。
まあ頭悪すぎて、自分で書き込んでて矛盾を感じれないんだろうねw
285世界@名無史さん:2009/11/09(月) 01:14:34 0
陰謀関係で「〜はユダヤ」認定が多い認定出ましたー
286世界@名無史さん:2009/11/09(月) 01:19:17 0
アシュケナジーはイスラエルに帰れ
そして自爆テロで氏ね
287世界@名無史さん:2009/11/09(月) 01:28:25 0
>>282
そのこじつけ自体初耳。
用例を教えてくれなければ中身もわからない。
まあ中身なんてないような感じだが。
要するに「日本と欧米だけが先進国だ」論者が何も考えずに後付けしたもんでないの。
288世界@名無史さん:2009/11/09(月) 01:49:07 0
>>278
マルクス主義歴史学による考え方では、あらゆる文明は

原始共産制→古代奴隷制→中世封建制→絶対主義→近代資本主義→共産制

へと移り変わってゆくものと考える「発展段階説」を採っていた。
そしてあらゆる文明の歴史を、上のいずれの段階にあるか当てはめていった。
当然たいていの、近代ヨーロッパの制度や文物を取り入れていない社会は、強引に古代に分類された。

それで発展段階説では、一つの段階ごとに次の段階へ進むための要素が蓄積されてゆくと考えて
いたため、古代のレベルに留まっている社会には近代に進むための要素を蓄積できていないという分析。

無論、これは今では省みる価値も無いくだらない歴史観の代表格。
289288:2009/11/09(月) 01:56:05 0
>>278
マルチかよ死ね。貴重な睡眠前の時間を返しやがれ糞が
290やすし:2009/11/09(月) 01:56:59 0
用例はこんな感じです
「中世の封建制を『遅れた、野蛮な、自由の無い、暗黒社会』と否定的に捉える論調が左翼学者などにあるが、中世は近代国民国家の芽生える前段階と捉えるのが妥当であり、現実を無視した、色眼鏡をかけた分析である」
というものです
しかし、その前段階のどの辺りがどのように変化して近代的な、「自立した個人」とか「法の支配」とか「資本主義的な考え」とか「科学的合理主義」とかに繋がって行くのでしょうか? 
別に中世を経なくても、近代化できそうな気もするのですが、主流の学説は「中世を経ないと近代化は出来ない」となっています
しかしなぜ出来ないのかという説明がなされている本などに出会った事がありません
近代化がなぜ中世を経ないと不可能なのかという説の根拠が知りたいのです
その根拠が事実でなくても、現在は否定されていても、私は一向に構いません
しかし、いわゆる進歩史観の人達は、「中世を経ないと近代化できない」ということの理由をどのように説明していたのでしょうか?
教えて下さい
291世界@名無史さん:2009/11/09(月) 02:47:16 0
>>290
史的唯物論においては歴史は弁証法的に「発展」していく。
つまりその時代の「矛盾」を否定することで次の時代に進めるわけ。
それぞれの時代が抱える矛盾が・・・なんだっけ?
ともかく時代毎にテーゼ→アンチテーゼ→ジンテーゼという課程で発展していくわけで
それ故に理論的には否定すべき矛盾がなければ歴史は発展できないから1段飛ばしは無理ということ。
そういう予め用意された枠組みに世界の歴史を無理矢理当て嵌めるのがマルクス史観だから細かく考えても仕方ない。
292世界@名無史さん:2009/11/09(月) 02:51:17 O
>>290
なにが「主流の学説」だ、>>288読めよ
今時そんな戯言が主流なわけあるか
大体ヨーロッパの場合、近代的と言うなら
中世より古代のほうがよほど「近代」的だ
この事実だけで発展史観は破綻してる
293やすし:2009/11/09(月) 02:54:46 0
東大教授は左翼の学者が多いですし、ヨーロッパ人の本音はいまでも「中世を経ないと近代は来ない」だと思います
世界的にはまだまだ主流なのでは?
294世界@名無史さん:2009/11/09(月) 03:02:11 O
どこのなにを見て主流と言ってんだよ
確かに日本の大学じゃいまだに全共闘世代のポンコツ教授が
骨董級のマルクス史観で講義してたりするが
はたから見て失笑もんだぞそんなもん
295世界@名無史さん:2009/11/09(月) 07:19:53 0
>>278
アフガニスタンの社会状況はまさに中世だと思われる。
部族や宗教ごとにしかまとまれない。それ以外で信頼関係を結ぶことが
難しくだからこそのような単位でまとまる以外にない。イラクにしても似たようなもの。
これはまさに中世の社会そのもの。
いまでも途上国では軍隊が唯一部族や宗教垣根を越えた唯一の国家単位の
まとまりある組織となっていることも多い。
296世界@名無史さん:2009/11/09(月) 07:29:50 0
>>290は日欧、というか日本の特殊性を誇張した似非右翼の考えで、マルクス史観とは対極だろう
勿論主流でもなんでもなく、ネットで書き捨てられるだけの学説にさえなれないようなものだが
297世界@名無史さん:2009/11/09(月) 13:51:30 0
ヨーロッパの時代区分と日本のそれとを対応させることが無意味なこじつけだし
298世界@名無史さん:2009/11/09(月) 16:40:56 0
歴史をみればモーセのエジプト脱出、ヨシュアのカナン征服の過程からして血なまぐさい。
あの時代に既に今とパレスチナへの暴力と同じことを行ってたわけだから。
299世界@名無史さん:2009/11/09(月) 17:35:46 O
ルター派=プロテスタント=新教、カトリック=旧教でおkですか?

カルバン派とは何が違いますか?
300世界@名無史さん:2009/11/09(月) 17:49:36 0
>>286
ハザール人説の矛盾について的確に解説してくれたら自爆テロでも何でも受けますよ
以下Wikipediaより抜粋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB

しかしながら13世紀のボレスワフ5世や14世紀のカジミェシュ3世、14世紀〜15世紀のヴィタウタスの保護政策によるポーランド王国やリトアニア大公国へのユダヤ流入はハ
ザール衰退よりかなり後のことである。また通常16世紀初頭のポーランド(ポーランド・リトアニア連合)のユダヤ人口は数万人と見積もられ、17世紀半ばの数十万人への増加
を旧ハザール地域からの移民で説明しようとすると10世紀以降のハザール国家解体から13世紀のモンゴル帝国の攻撃・支配、キプチャク・ハン国(ジョチ・ウルス)やその後継
諸国の統治に至るまで500年以上にわたって数十万人の人口を維持し続け、16〜17世紀にポーランド・リトアニアに移住したことになる。だがキプチャク・ハン国やジョチ裔諸
国に人口比からすれば東欧を凌ぐほどの巨大なユダヤ社会が在って16〜17世紀にそれが崩壊したという話は伝わっていない。そもそも、『元朝秘史』、『元史』、『世界征服
者史』、『集史』などのモンゴル帝国の資料では、バトゥの西方遠征軍によるブルガールやキプチャク諸部族、ルースィ諸国、カフカス方面のアス(アラン系?)などの征服につ
いては書かれているが、ハザルについてはこれらの地域に存在していたような形跡や情報が全く出て来ない。
301世界@名無史さん:2009/11/10(火) 02:34:32 0
この場合何をNGワードにしたらいいんだ?「ユダヤ」か?
302世界@名無史さん:2009/11/10(火) 09:20:37 0
たぶんそう。

学問板には無条件でID導入してほしいなあ。
303世界@名無史さん:2009/11/10(火) 09:36:01 P
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
>バーモント共和国憲法はイライジャ・ウエストのウィンザー酒場で1777年に起草され批准された。これは北アメリカでは最初の成文憲法であり・・・

とあるんですが、世界初の成文憲法は何なんですか?
上記に「北アメリカでは」とあるんでバージニア権利章典ではないと思うのですが。。。分かりません。
どなたかご教授を願います。
304世界@名無史さん:2009/11/10(火) 13:21:34 0
近代憲法としてはそれが世界初でいいんじゃないかと思うが……。

例えばクルアーンはイスラム法学における憲法と捉えられるので、
その辺の議論を避けるための記述なのかなあ。
305世界@名無史さん:2009/11/10(火) 13:56:50 O
なんか北朝鮮の海軍と韓国の海軍が黄海で交戦したらしい!


韓国・北朝鮮海軍、黄海で交戦…聯合ニュース

・聯合ニュースによると、韓国と北朝鮮の海軍が黄海で交戦した。
 交戦の日時や規模は不明。韓国国防省は、事実関係を確認中だとしている。

 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091110-OYT1T00546.htm
306世界@名無史さん:2009/11/10(火) 16:10:10 0
前に質問をしたのですが、誤爆してしまったらしいので。

中国の正史に書かれている元(モンゴル帝国)の人物(非漢字圏)の人名のカタカナ表記が分かる本とかサイトってありませんか?
鉄木真=テムジンとか対照出来るようなところがあればいいのですが。
307世界@名無史さん:2009/11/10(火) 17:51:09 0
うぃきぺでぃあ
308世界@名無史さん:2009/11/10(火) 20:10:59 0
鈴木 真
309世界@名無史さん:2009/11/10(火) 20:18:09 0
成思吉汗の息子が 女子、手堅い、おごって、ずるい である。
310世界@名無史さん:2009/11/11(水) 02:43:28 0
実権を持った女性君主(女王や女帝など)で、任期中に妊娠と出産を遂げた例はあるんでしょうか?
ご存知の方があれば、名前だけでも教えてください。
出来ればたくさんの女性が知りたいです。
311世界@名無史さん:2009/11/11(水) 02:56:59 0
>>304
ご回答ありがとうございました。
312世界@名無史さん:2009/11/11(水) 09:53:11 0
>>310
マリア・テレジア
エカチェリーナ2世(愛人の子だけど)
313世界@名無史さん:2009/11/11(水) 10:01:34 0
エリザベス2世
314世界@名無史さん:2009/11/11(水) 15:51:23 P
つーか女性君主で子供産んでない奴を調べるほうが早い
315世界@名無史さん:2009/11/11(水) 16:46:27 0
310です、みなさんありがとうございました!
316世界@名無史さん:2009/11/11(水) 18:25:21 O
ナチスは国家社会主義ドイツ労働者党のはずなのに、何故反共だったのですか。

社会主義と共産主義の違いは解りますが、対立する理由がわかりません。
また、国家社会主義と社会主義の違いもよくわかりません。
よろしくお願いします。
317世界@名無史さん:2009/11/11(水) 18:40:06 0
お伺いします。
イギリスはノルマン征服以来、支配階級はフランス語、
被支配階級は英語を話していたそうですが、
いつ頃までこの状態は続いたのでしょうか。

318世界@名無史さん:2009/11/11(水) 22:24:27 0
朝鮮が中国よりも長い5000年の歴史を有するという主張は、民間史学だけでなく韓国の主流アカデミズムでも主張されているのでしょうか?
この主張に対する中国の学者の反応というのはありますか?
319世界@名無史さん:2009/11/12(木) 09:52:09 O
>>316
国家社会主義は思想的に社会主義と親戚関係ではあるが、同じものではない
社会主義が宗教など旧来の権威を否定した上に成り立っているのに対し、
国家社会主義はナショナリズムを基盤とする国家統制のために権威主義を否定しない
左と右という点で、完全に正反対の思想といえる
簡単に言えば、社会主義下では「偉大なるゲルマン民族」
というようなことは絶対に言えない
ヒトラーが憎悪するのも当然だな
320世界@名無史さん:2009/11/12(木) 09:57:07 0
>>316
社会主義と共産主義の違いがわかってるとは思えないですねえ。

共産主義の理論では、社会主義は共産主義に至る途中段階。
ナチズムの理論では、共産主義に至る予定はない。
321世界@名無史さん:2009/11/12(木) 10:29:32 O
そうだな、その方面から違いを挙げれば、社会主義は
共産革命の完遂のために社会統制を行うのに対し、
国家社会主義はあくまで民族国家を大ならしめるのが目的だ
目的のために個人の自由は制限され社会は国家により統制されるべき
って考えでは一致しているが、逆に言えば共通点はそれくらいだな
322世界@名無史さん:2009/11/12(木) 13:41:43 0
旧日本軍とナチスドイツ軍ってどっちが強かったんですか?
323世界@名無史さん:2009/11/12(木) 19:03:52 O
>>317
反フランス感情からイングランドに、確固たる
アイデンティティとナショナリズムが形成された14世紀
百年戦争の間に、フランス語なんか使うのはまっぴらごめん、
ということで貴族も英語を話すようになった
必要上からすでにバイリンガーが多くいたからできたことではある
324世界@名無史さん:2009/11/13(金) 01:14:27 0
>>320
それも共産主義の一部の理論だろ。
市場の弊害を正したり、充実した福祉を肯定しても
共産制は目指さない国だってあるんだし。

歴史を、あくまで仮説である共産主義的な発展史観の中で捉えて、
社会主義を途中の発展段階と見なす主張もある、ってこと。一つの意見だな。
325世界@名無史さん:2009/11/13(金) 18:38:23 0
 国家/社会主義 ではなく 国家社会/主義 なんだぞ。

  まあ早い話が イマジン と ヒマ人 くらいの関係でしかないんだ。
  国家社会/主義 と 社会/主義 の間には。
326世界@名無史さん:2009/11/13(金) 18:51:15 0
国家/社会主義ってもあるが、ナチとは無関係
327世界@名無史さん:2009/11/13(金) 19:09:28 0
那智とナチ、宇佐とUSAが無関係なのとおんなじ
328世界@名無史さん:2009/11/13(金) 19:11:50 0
キーコーヒーと飛行機がちがうもんなんと一緒
329世界@名無史さん:2009/11/13(金) 19:37:29 0
国家社会?
330世界@名無史さん:2009/11/13(金) 19:44:44 0
国家社会や。しらんのか?
331世界@名無史さん:2009/11/13(金) 19:46:09 0
知らんわボケ!
332世界@名無史さん:2009/11/13(金) 19:54:23 0
なんて無知なんでせう。はずかしいひとなんでせう。。
333世界@名無史さん:2009/11/14(土) 02:59:36 O
大学受験の世界史が手につかないんだが何をしたらいいかな
センターレベル、七割で停滞してて空回り中

知恵を授けてくれ
334世界@名無史さん:2009/11/14(土) 03:03:32 0
>>333
こちらでどうぞ

中・高生用質問スレ Part12
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1200816363/
335世界@名無史さん:2009/11/14(土) 03:39:40 O
誘導サンクス
336世界@名無史さん:2009/11/14(土) 06:32:49 0
ローマとかカエサルって陰険で執念深く趣味は虐殺魔なのに
なぜ日本では近年寛容とかやたら美化されてるの?
337世界@名無史さん:2009/11/14(土) 11:53:30 0
>>330=>>325

新説ならぬ珍説だからソースヨロ。
338世界@名無史さん:2009/11/14(土) 13:01:55 0
ルイ14世は料理づくりが趣味だって。ほんとですか?
339世界@名無史さん:2009/11/14(土) 13:02:21 0
アルフレート・ローゼンベルクの「北海帝国」構想
340世界@名無史さん:2009/11/14(土) 13:06:02 0
途中で送信してしまった
アルフレート・ローゼンベルクの「北海帝国」構想ってどういうものなんですか?
341世界@名無史さん:2009/11/14(土) 13:09:15 0
>>325-328
国家社会はドイツ語ではNationalsozialismus
National/sozialismus→国家/社会主義やん
嘘吐くなよボケ
342341:2009/11/14(土) 13:10:13 0
一行目訂正
×国家社会
○国家社会主義
343世界@名無史さん:2009/11/14(土) 14:06:23 0
>>341
せんせい! そういう字面をとらえてのいちゃもんはおかしいと思いますぅ!
きっと325さんは歴史をふりかえってみての 実際、実態をふまえた上での印象から考察をなされているのだと思いますぅ〜
344世界@名無史さん:2009/11/14(土) 15:17:50 0
と、このように色々と意味があり色々と説があるわけです
意味を一つに決めるなんて無理ですね
その場その場で「この語はこういう意味で〜」と説明するのが一番ですね
345世界@名無史さん:2009/11/14(土) 19:32:39 0
>>318についてお答えいただけますか?
346世界@名無史さん:2009/11/14(土) 19:35:15 0
しらねえよ韓国人に聞け、板違いだ
347世界@名無史さん:2009/11/14(土) 22:06:04 0
ゾロアスター教徒の家では
火事が多発したりしなかったんですか?
348世界@名無史さん:2009/11/14(土) 22:48:55 0
>>346
板違いなんですか? 世界史の学説に関することだと思うんですが……。
349世界@名無史さん:2009/11/14(土) 23:05:11 0
ハン板ででも聞けば
ローカル学説は世界史とは言わない
350世界@名無史さん:2009/11/14(土) 23:42:54 0
そもそも中国4000年の歴史というのは中共が宣伝工作として始まった
もので史実とは関係ない。
351世界@名無史さん:2009/11/15(日) 00:19:49 0
自作自演しつこいんだよゴミども
352世界@名無史さん:2009/11/15(日) 07:46:28 0
中国四千年って言い出したの清末あたりの革命家じゃなかったっけ
353世界@名無史さん:2009/11/15(日) 08:13:39 0
>>350
そうだったのか。
王朝が代わっているのにカウントは継続しているから
中国は特別なのかと思ってた。
354世界@名無史さん:2009/11/15(日) 09:52:54 0
その意味では「特別」だよ。
「華」「夏」とか「中国」と呼ばれた文明が数千年続いているとカウントしている。
一時、夏王朝まで含めて4000年と計算していたが、夏や殷は伝説上の国家なので
それは言い過ぎなんじゃねえのと言われた。
その後殷の存在が考古学的に発見されたため、今では3000年と言われている。
355世界@名無史さん:2009/11/15(日) 10:04:20 0
朝鮮の歴史は学術的には何年続いていることになっているんですか?
356世界@名無史さん:2009/11/15(日) 10:05:51 0
中国では歴史に疎い(笑)日本人が知らない間にいつの間にか中国5000年の歴史に
伸びていたようです。要するに韓国人もそれに合わせただけでしょうw
http://okwave.jp/qa71634.html
357世界@名無史さん:2009/11/15(日) 10:36:54 0
>>335
檀クン神話から始まるんだっけ?
それを学校の教科書におおまじめでのせているらしいから。
バイカル湖周辺に先祖さまが降臨したってとこからはじめるらしいね。
358世界@名無史さん:2009/11/15(日) 11:04:51 0
>>357
神話から歴史叙述をするのは学術的でないですよね。
359世界@名無史さん:2009/11/15(日) 11:11:55 0
そうでなくとも教育的であるとする見方は十分にあります。
アメリカでも歴史の教科書に聖書の記述をするかどうかが常に議論の的ですし
日本にも新しい歴史教科書というものがありました
360世界@名無史さん:2009/11/15(日) 11:28:09 0
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=16244
ここでも他でも学術的に中国4000年の歴史はどうなのかと
まじめに検討しているが、日本人って本当にまじめだ。
そんなにまじめに検討したものではないに違いない。
なぜ中国5000年の歴史となったのか。自国の歴史を強調
することで共産党支配を強化するとか、韓国や日本への
牽制といった意味があるのかもしれない。どっちにしても
政治的な動きであって学術的なものではない。政治的に
正しいとされたものが学術的にも正しくなるのであって、
その逆ではない。東アジア共同体とか東アジア共通教科書とか、
この人たちはよく真顔で寝言をほざき続けることができると本当に感心する。
361世界@名無史さん:2009/11/15(日) 17:43:46 0
>>354
夏はともかく殷の実在は証明されてるだろ
362世界@名無史さん:2009/11/15(日) 17:53:22 0
殷から数えたら3500年は超えるはずだから、
まぁ「中国4000年の歴史」という自称は認めても良いと思う。
5000年は三皇五帝の神話時代込みだろうが。
少なくとも某国の半万年ほど罪はない。
363世界@名無史さん:2009/11/15(日) 18:12:02 O
日本だってあんまりよそのこた言えないんだがな
神武天皇は紀元前7世紀だ、馬鹿言えってな
神世七代とかになるともうめちゃくちゃ、半万年なんて謙虚なもんだ
もちろん現代の史学では完全に問題にされちゃいないが
364世界@名無史さん:2009/11/15(日) 18:50:07 0
ネストリウス派はモンゴルにはどういうルートで伝わったのですか?
365世界@名無史さん:2009/11/15(日) 19:12:30 0
「日本○○年の歴史」は特にある訳じゃないしなぁ。
皇室は…公称の2600年はともかく、歴史的に確実な継体天皇から数えても1500年はあるから余裕でトップ。
(次点はデンマーク王室で1000年強だ)
応神天皇か崇神天皇から数えるなら1600〜1700年。


無くなったエチオピア皇室っていつから続いてたっけ?
366世界@名無史さん:2009/11/15(日) 19:36:18 0
この間まで中国3000年の歴史っていってたよ?
いつの間にか倍増してんだな。。
367世界@名無史さん:2009/11/15(日) 19:39:52 0
>>364
折れも不思議におもった事あった。 ウィキにも無いね。
唐代、ペルシャ経由で中原に景教として広がったが、弾圧され、廃れ、おそらく信者は迫害の手の届かないモンゴル高原に
布教の行き場を求めた。
遊牧民は基本シャーマニズムだが、宗教に特に決まりは無く、寛容(いい加減)だったので、いくつかの部族へ布教が成功
した。
こんな感じではなかろうかと推測してみた。 諸賢、あとはお願いしまつよ。
368世界@名無史さん:2009/11/15(日) 20:03:55 0
>>366
他の板ならともかく世界史板でこれ言うヤツがいるとは…

3000年:周まで(早くから存在が確認されていた)
4000年:夏・殷まで(殷の存在が考古学上の成果に比定されたのは早く見ても1960頃。
             教科書等で一般に反映されだしたのは1970年頃からか? 夏は現在認められつつある)
5000年:神話時代から

いまだに源頼朝の画像で神護寺のやつを思い浮かべる人も多いし、
歴史の研究成果が一般に反映されるまでに時間が掛かるのは分かるが…
369世界@名無史さん:2009/11/15(日) 22:37:35 0
>>366
某社テレビCMのせいですね。
宣伝文句として5000年のほうが語呂がいい。
370世界@名無史さん:2009/11/16(月) 00:03:20 0
日本以外は所詮蛮族の集まりだしね
日本に外人はいらね
371世界@名無史さん:2009/11/16(月) 00:22:02 0
>>370
それは質問なの?回答なの?
372世界@名無史さん:2009/11/16(月) 00:47:58 0
ひとりごとでしょう
373世界@名無史さん:2009/11/16(月) 01:06:08 0
で、韓国にはちゃんとした学問的な朝鮮史の研究はあるのですか?
374世界@名無史さん:2009/11/16(月) 01:26:59 0
>>373
あるよ。
学問的にしっかりしている日本や欧米の朝鮮史研究でもちゃんと引用されてる。
375世界@名無史さん:2009/11/16(月) 02:43:54 0
>>374
なのに彼の地のマスコミでトンデモ史観が飛び交うのはこれいかに?
376世界@名無史さん:2009/11/16(月) 04:32:19 0
ネトウヨがトンデモほざくのと同じだよ
377世界@名無史さん:2009/11/16(月) 04:42:43 0
>>375
日本はおろか、言論の自由のないでも中国でも飛び交ってるじゃん。
そんなもんは何の不思議でもない。欧州じゃ今でも植民地経営=啓蒙・恩恵
みたいな感じの在野歴史家が山といる。

韓国の場合は、ちょっと特殊な国情があって、檀君神話なんかがナショナリス
ティックな左翼と結びついて体制抵抗運動と結合した大衆運動に発展した経
緯がある。軍政下で体制への抵抗運動を継続するための道具だった側面がある。
教科書に載ったのもそう言った体制−反体制の政治闘争の文脈がかなり影響
している。
378世界@名無史さん:2009/11/16(月) 06:49:09 0
>>322
ここの人たちが熱く語ってくれそうです

大日本帝国VSドイツ第三帝国 世界史板3
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1189306184/
379世界@名無史さん:2009/11/16(月) 08:08:21 0
日本近世の石高制がなんとも特殊で相対化させにくいです。
他に石高制に類似した体制をとった国家があれば教えてくださいませ。
380世界@名無史さん:2009/11/16(月) 15:52:52 0
カカオ豆が貨幣の代わりを果たしていたアステカとかどぉ?
381世界@名無史さん:2009/11/16(月) 16:15:12 0
>>364
モンゴルより西の、中央アジアではそれなりに受け入れられていたようだ。
時代的にモンゴルより古い、遼の領域にも景教はあった。
モンゴルが勢力拡大して各部族を吸収する際、
ネストリウス派信者も多く取り込まれたということだろう。
382世界@名無史さん:2009/11/16(月) 16:23:36 0
あぁ そういやトォリルハン(ワンハン)の率いていたナイマン部がキリスト教徒の集団だってかいてあったな
383世界@名無史さん:2009/11/16(月) 18:41:22 0
>>382
× ナイマン
○ ケレイト
384世界@名無史さん:2009/11/16(月) 18:58:57 0
>>367>>381-383
ありがとうございます
中央アジア経由でケレイトやナイマンに伝わった、ということですかね
385世界@名無史さん:2009/11/16(月) 19:22:33 0
アメリカの宗教についてですが、
南北戦争では北と南それぞれに宗教的対立ってあったんですか?
386世界@名無史さん:2009/11/16(月) 22:10:31 0
>>385
宗教的対立はほとんどなかった。
将軍として従軍した南軍の司教が、同じ宗派の南軍地域の司教から
「宗教者が戦うんじゃねえ」と批判されたほど。
387世界@名無史さん:2009/11/16(月) 22:54:09 0
中国5000年って
フライングで長江流域文明をカウントに入れてるのかと思ってたよ

違うの?
388世界@名無史さん:2009/11/16(月) 23:04:46 0
そういうのまで数えたら収拾がつかなくなっちまう
猿まで戻るぞ
389世界@名無史さん:2009/11/16(月) 23:16:14 0
中国5000年って俺が最初に聞いたのは陳舜臣の本の題名
調べたら1983年発行だな。確か三皇五帝から書いてあったような気がする
390世界@名無史さん:2009/11/17(火) 02:41:10 0
日本だって縄文時代から数えれば1万年の歴史が…
391世界@名無史さん:2009/11/17(火) 02:58:26 0
それ言ったら中国なんか大河あるんだし有史以前の神話的原始時代も数えたら無限じゃんwアホかw
392世界@名無史さん:2009/11/17(火) 07:21:51 0
>>380
ありがとうございました!
393世界@名無史さん:2009/11/17(火) 09:31:41 O
イギリス東インド会社の傭兵のうち、多くは日本人だった、と聞きます。
しかし、イギリス東インド会社はいったいどこで日本人を雇い入れていたのでしょうか。

オランダ東インド会社が日本人を雇用できた理由は解ります。
少なくとも平戸経由が可能でしょう。
しかしイギリス東インド会社はアンボイナ事件以降、インド亜大陸にぐらいしか拠点がありません。
日本人が、アユタヤをはじめ東南アジアに移住していたのは解りますが、
インドに、それもイギリス東インド会社の戦力の大部分を形勢するほどに大量に移住していたとは考えられません。
いったいどこからそんなに日本人を持って来れたのでしょうか。
394世界@名無史さん:2009/11/17(火) 10:08:23 O
>多くは日本人
大嘘
終了
395世界@名無史さん:2009/11/17(火) 10:15:16 O
>>394
ピーター・ウォーレン・シンガーによるとイギリス東インド会社の半数は日本人だった、とのことですが。
彼は信頼に足る人物ではない、ということですか?
396世界@名無史さん:2009/11/17(火) 11:15:54 O
セポイだけで15万人以上、残りの半分がすべて日本人として15万
日本人町が、大きくても数千人程度のものが数ヶ所
点在するだけであることを考えると、どう見積もっても多すぎる
半数というのが誇張か、中国人や東南アジアの土着民の
区別がついていなかっただけと考えるのが妥当
397世界@名無史さん:2009/11/17(火) 13:59:57 0
>>299
ルター派、カルヴァン派、英国国教会などカトリック=旧教から分裂した諸派がまとめてプロテスタント=新教といわれています。
ただし、英国国教会は新旧の中間って見方もあります。

ルター派とカルヴァン派の決定的な違いは、神の強調・反カトリックを徹底する度合いです。
後者のほうがより徹底しています。
信仰義認説や予定説などの思想がありますが、上記の基本と結び付けると理解しやすいと思います。
398世界@名無史さん:2009/11/17(火) 14:23:17 0
>>393
>少なくとも平戸経由が可能でしょう

そういうことではない。
日本本土である平戸から雇い入れたということではなく、
主に東南アジアに居留していた日本人が雇われていた。
軍閥の政権闘争に敗れたことで生まれた浪人、
キリスト教信仰が禁じられたけど棄教するよりは海外移住を選んだ連中、
そしてそれらの子孫など。

質問に対する回答ではないが、前提に誤解があるようなので指摘させてもらった。
で、この点を踏まえると、海外居留日本人にとっては日本本国の政策と無関係であり、
オランダの会社に勤めようがイギリスの会社に勤めようが違いはなく、
イギリスがオランダに較べて日本人を雇うことについて不利ということは無いことが理解できるはず。
399世界@名無史さん:2009/11/17(火) 15:03:11 O
>>398
回答ありがとうございます。

日本人が東南アジアに居住していて、それを雇い入れるのは解ります。
しかし、イギリス東インド会社はアンボイナ事件以降、オランダ東インド会社に東南アジアでの活動を大幅に制限されたのではないですか。
少なくとも、ジャワ島にこそこそとオランダからの攻撃を避けて通ったことは事実です。
そのような状況では、イギリス東インド会社にとっては日本人に限らずそもそも東南アジアでの雇用そのものが困難なのではないでしょうか?
400世界@名無史さん:2009/11/17(火) 15:25:07 0
活動を大幅に制限されたとはどういうこと?

産物の仕入れと人手の雇い入れが一緒だとでも?
401世界@名無史さん:2009/11/17(火) 15:42:02 O
オランダ東インド会社軍はイギリス船を攻撃していたようですが。
そもそも仕入れすら困難では。
402世界@名無史さん:2009/11/17(火) 16:02:39 O
敵対する海運国同士が相手の船を襲うのは珍しくない
そして、母港の海上封鎖でもやらないかぎり、あるいはよほど海上戦力に差がない限り、
相手国の航行を完全に妨害するのは不可能
せいぜい、警護ぶんのコストを余分にかけさせる嫌がらせ程度でしかない
403世界@名無史さん:2009/11/17(火) 18:09:53 0
まぁひとつ言える事は日本ほど凄い国はないが鳩山でやばいということさ
404世界@名無史さん:2009/11/18(水) 01:24:38 0
>>399
> そのような状況では、イギリス東インド会社にとっては日本人に限らずそもそも東南アジアでの雇用そのものが困難なのではないでしょうか?

その通り。だから東インド会社の傭兵の半分が日本人とか言うピーター・ウォーレン・シンガー(そもそもこいつ歴史家じゃないだろ)の言ってることは間違い。
405世界@名無史さん:2009/11/18(水) 01:43:27 O
日本人自身が現地へ売り込みにいく場合もあるし、
イギリス商船の航行が完全に不自由だったわけでもない
どっちにしろ半分ってのは盛りすぎだが
406世界@名無史さん:2009/11/18(水) 08:09:20 O
大変参考になる回答を、ありがとうございました。

言われてみれば、確かに海上を完全に封鎖するのは困難ですね。
そうすると、港への出入りも不可能ではなかったのでしょうね。
ありがとうございました。
407世界@名無史さん:2009/11/18(水) 14:08:30 0
出典元の記述がどうだったか示してくれないとなあ

会社全体の傭兵の半数が日本人だったという意ではなくて、
ある艦の某チーム隊員の半数が日本人だったとか
408世界@名無史さん:2009/11/19(木) 11:17:03 0
話の腰折ってすみません
いろいろ調べたんですがお手上げです、どなたか知恵をお貸しください


http://l.pic.to/ymefz
荒い画像の情報しかありません
服装から17〜18世紀に生きた人だと思うのですが、
名前は何で、どのようなことをした人か分かりませんか
よろしくお願いします!
409世界@名無史さん:2009/11/20(金) 09:23:07 0
なんで中国では、古くから寧波が貿易港として知られてたのに、近所の上海にその地位を奪われちゃったわけ?
近代船の構造とかが寧波の海地に合わなかったとか?
410世界@名無史さん:2009/11/20(金) 12:14:31 0
街は生き物。
それに上海に地位を奪われたかというと、そうでもない。
単に後から生まれた上海の成長スピードが速くて、
現段階では寧波よりも大きく育っただけのこと。
411世界@名無史さん:2009/11/20(金) 16:13:56 0
港湾は拡張工事に限界があるから
とくに近代になって水深のある大型港が必要になると
新設されるケースは多いな
412世界@名無史さん:2009/11/20(金) 16:20:54 0
治水技術が未熟だった昔だと、上海の地は開発しにくかっただろうな
413世界@名無史さん:2009/11/20(金) 16:46:53 0
寧波は杭州(臨安)の窓口にある中継港として重要だった時代があったけど
(外洋航海用の大型船は寧波に寄港し、乗り換え・積み換えを経て杭州と行き来した)
杭州自体の重要性が下がってしまったら(特に明朝中期以降)、
もう莫大な投資を注入する価値がないんじゃね
414世界@名無史さん:2009/11/20(金) 17:25:44 0
上海は租界があったから設備投資が進んだのでは?
415世界@名無史さん:2009/11/20(金) 17:40:35 O
質問します。
日本の風刺画の起源は鳥獣戯画にあると聞きます。
ならば、欧州、あるいはそれ以外の地域で最古とされる風刺画は何でしょうか?

また、中東や東欧に風刺画があったのでしょうか。
416世界@名無史さん:2009/11/20(金) 17:57:18 0
>>415
「カリカチュアの歴史」というそのまんまの本があるので読むとよいかと。

中東はイスラム化後はないだろうね。
417世界@名無史さん:2009/11/20(金) 18:12:47 0
上海は元は海。今でも年回何センチか地盤沈下している。
418世界@名無史さん:2009/11/20(金) 19:06:06 0
ラスコーの洞窟が元祖
419世界@名無史さん:2009/11/20(金) 19:22:33 0
風刺かよ!
写実画じゃないか
420世界@名無史さん:2009/11/21(土) 03:18:47 O
>>381
ネストリウス派やゾロアスター教は現在も信者がいるのに消えた宗教だと勝手に思ってたりするよな。
421世界@名無史さん:2009/11/21(土) 10:28:09 0
レパルティミエント制とエンコミエンダ制の違い
を教えてください
422世界@名無史さん:2009/11/22(日) 19:30:27 0
どこの板、どのスレに質問するか迷ったのですが、質問させてください。

http://cobs.jp/enquete/realranking/2009/10/15_2.html
ここを読んでいて、22歳女性が「ベニスを見て死ね」というぐらいなので〜
と書いていますが、ナポリじゃなかったのでしょうか?

疑問に思って検索したのですが、ベニスでも確かに出てくるので
何が正しいのだろうと気になって仕方がありません。
423世界@名無史さん:2009/11/22(日) 20:38:59 0
両方見て死んだらいいんじゃね?
424世界@名無史さん:2009/11/22(日) 20:41:56 0
>>422
どっちも正しい。両方格言として昔から言い伝えられてる。
てか、「○○を見て死ね」はごくありふれた格言なのでたくさんある。
425世界@名無史さん:2009/11/22(日) 21:45:37 0
日光でしょ?
426世界@名無史さん:2009/11/22(日) 21:47:38 0
有名なのはナポリの方じゃないかなあ
427世界@名無史さん:2009/11/22(日) 21:55:28 0
ベニスに死す
428世界@名無史さん:2009/11/22(日) 22:01:07 0
おれは死ぬ前にタージマハルとエアーズロックと桜田ファミリアと
あぁ いっぱいみたいもんがある。。

まだまだ死ぬわけにはいかんばい。。
429世界@名無史さん:2009/11/22(日) 22:12:02 0
>>428
世界史的遺産というより、中国人、韓国人観光客とごちゃまぜで、それらに現地人
が日本語で土産を売りに寄ってくるようなとこばっかですな。
430世界@名無史さん:2009/11/22(日) 22:19:15 0
世界史的遺産って、ボロブドゥールとか、アンコールワットとか、万里の長城とか?
431世界@名無史さん:2009/11/22(日) 22:38:38 0
ルーベンスの絵も見れたし、もう死んでもいいかな。。
ぱとらっしゅ なんだか僕はもうねむいよ。。

ってなんだっけ?
432世界@名無史さん:2009/11/22(日) 23:00:40 0
>>431
フランダースの犬
433世界@名無史さん:2009/11/23(月) 02:20:41 0
日光を見ないうちは結構じゃないしね。
434世界@名無史さん:2009/11/23(月) 12:25:23 0
>>431-432
日本でだけ人気のある物語。
435世界@名無史さん:2009/11/23(月) 14:01:10 P
・福田首相は中国講演で歴史認識について村山談話をかみくだいて語った。
・だがそれは、日本人に向かって言ったのでも、日本人が聞いていたわけでもない。
・こういう大事なことは、日本に向かってこそ語りかけるべきだ。
436世界@名無史さん:2009/11/23(月) 16:34:33 0
>>429
日本人と中国人が押し寄せてない世界史的遺産なんて地球上にまだ残ってるか?
437世界@名無史さん:2009/11/23(月) 17:33:47 0
>>428
>桜田ファミリア


母「♪〜♪〜」
子「あ、また母者が往年の持ち歌歌ってるw」
母「往年言うな」
子「だってレコード出してたの何年前とか」
母「いいから警視庁の採用試験の勉強シル」
父「おー、今帰ったぞ。何か門の外で変な奴がいたんだが」
母「これぞ○○門外の変。子よ、○を埋めよ」
438世界@名無史さん:2009/11/23(月) 17:43:07 0
>>436
ポトシ銀山とか。
行ったことある日本人はいるだろうけど、「押し寄せ」るってほどじゃない。
南米、アフリカ、ロシア・東欧あたりには、そういうとこたくさんあるんじゃないの。
439世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:09:49 0
有名じゃないけど他の国の人からすればすげぇ、ぜひ見てみなよってところがそうそうあるのかな?
意外とあるのかもね。近所の公園とか。
440世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:16:26 0
>>437
そのお母さんて 桜田淳子??
441世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:24:46 0
ナチス・ドイツはスラヴ民族を蔑視していたのに、クロアチアやスロヴァキアにはどういう理屈で国を与えたのでしょうか?
442世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:37:46 0
下らないイデオロギーよりも政治の論理が先。
443世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:40:49 0
>>442

それじゃどうしてウラソフは冷遇したんでしょうか?
444世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:47:15 0
隋末期で「李」という姓を持つ者は天下を制す?みたいな感じのことわざがあったと思うのですが思い出せません。
李密が台頭してるときにおおホントにあのことわざはあってたんだ!って感じだったけど実際は李淵のことでしたっていう風に本に書いてあったと思うんですが、知っている方はいないでしょうか?
445444:2009/11/23(月) 21:50:34 0
すみません。事故解決しました。
「桃李の子が天下取る」のことです。
446世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:51:29 0
「桃李の子」だな
447世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:53:11 0
事故解決って//

AXAの自動車保険ですか?
448世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:55:00 0
ことわざ? というか、市井に流行った戯れ歌って話じゃなかった?
ことわざと言うほど時代を経て定着したものじゃなくて
449世界@名無史さん:2009/11/23(月) 21:58:19 0
>>443
新たなロシア国家の建設を目指すウラソフの考えと、
ロシアを完全に征服して植民地にするつもりだったヒトラーの方針が
合わなかったから。
450世界@名無史さん:2009/11/23(月) 22:02:58 0
「ベツレヘムで生まれた幼子がユダヤの王になる」
と言われたのを真に受けて
ベツレヘムで生まれた幼子を皆殺しにするくらい荒唐無稽な行為

451世界@名無史さん:2009/11/23(月) 22:14:59 0
李姓の人間が勢力を築く求心力の足しになればいいんだよ
劉だの王だの薛だのにも似たような歌が流行ったかもしれないが
それは外れたので忘れ去られるってだけで
452世界@名無史さん:2009/11/23(月) 22:26:21 0
>>449

なるほど。
まぁロシアと比べればクロアチアやスロヴァキアなんか瑣末な小国でしたよね。
ありがとうございました。
453世界@名無史さん:2009/11/23(月) 23:33:12 0
>>424
回答ありがとうございました。
これでもやっとせずにすみそうです。
454世界@名無史さん:2009/11/23(月) 23:38:18 0
後漢の光武帝そんな感じじゃなかったっけ?
違うほうのなんとかが着ちゃったよって。
まあ次の実力者なんて話題になるだろうし
世の中乱れるといろんな噂が乱れ飛んで
そういうののひとつなんだろうな
455世界@名無史さん:2009/11/24(火) 00:01:40 0
>>439
日本で有名=世界で有名じゃない。
インドや南米やアフリカの情報なんて日本のニュースでそうそう
出てくるもんじゃないけど、見るべきものがないというわけではない。
456世界@名無史さん:2009/11/24(火) 00:20:07 0
>>454
「劉秀が皇帝になる」という予言だな
劉秀なんて名前の人は大勢いたので、
みな「都で大臣をやってる劉秀」(そういう人がいた)
のことではないかと推測したが
当時無名の一青年に過ぎない後の光武帝が
「それ俺が皇帝になるってことじゃね?」
と言ったら、みんな大爆笑したという
457世界@名無史さん:2009/11/24(火) 13:32:49 0
(;´Д`)。。○(隋に替わって天下をとるのは李子通だと思って歌を詠んだのだが…)
458世界@名無史さん:2009/11/24(火) 14:24:43 O
第一次世界対戦でアメリカは債務国から債権国になるのはわかるけど,なんで元々債務国だったの??
459世界@名無史さん:2009/11/24(火) 15:59:30 O
現在も残る、イングランド貴族はありますか?
特にマイナーなやつが知りたいです。
姓名を教えて頂きたいです
460世界@名無史さん:2009/11/24(火) 16:23:08 0
>>458
19世紀末頃の鉄道建設ブーム。
461世界@名無史さん:2009/11/24(火) 18:11:36 O
ドイツ史の勉強になる本を読みたいのですが、何かお薦めありますか?
462世界@名無史さん:2009/11/24(火) 18:25:22 0
山川出版『ドイツ史』
463世界@名無史さん:2009/11/24(火) 19:53:27 0
よく言われることなんですが。。

どうして歴史の世界には密談の内容が伝わっているのでせう?
壁に耳ありとはいいますが
464世界@名無史さん:2009/11/24(火) 20:08:16 0
秘匿の必要が無くなれば、実はこうだったと公表されることもある

現在に伝わっている密談は、実際にあった数多の密談のホンの一部にしか過ぎないけどな
465世界@名無史さん:2009/11/24(火) 20:24:07 0
でも二人っきりの密談とかってありますでしょ?

そんなのって当事者がどっかでばらしてるってことですか?
そんなに口の軽い人が歴史を
466世界@名無史さん:2009/11/24(火) 20:31:25 0
勝海舟みたいな密談をばらしちゃうおっさんがいるけど、あれもほんとのことかどうかわからんしねぇ
自分に都合のいいように話を変えてるだろうね
467世界@名無史さん:2009/11/24(火) 20:31:37 0
前近代の場合、従僕が結構聞いていたりする。主人は同族扱いしてないので、プライバシーの領域にいても気にしない。
それでなくとも側近に相談するだろう。
情勢の変化により、秘密が露見する。一番単純にいえば、暗殺犯が逮捕されれば真相は明らかになる。
自分に有利な密約だった場合、密談があったことを宣伝する必要がある。
勿論嘘っぱちもあるだろう。
468世界@名無史さん:2009/11/24(火) 20:34:30 0
>>459
現在残っているイギリス世襲貴族の家系は約800。
そんだけいれば、マイナーな家系もいくらでもある。
多すぎて回答不可。
469世界@名無史さん:2009/11/24(火) 20:41:39 0
昔から有名なのはエジンバラ公
470世界@名無史さん:2009/11/24(火) 21:58:20 O
>>468
そんなにあるのですか。代表的なものだけでもいいので、教えて頂けませんか。
いくつか解れば、あとは自分で探します。


>>469
ありがとうございます。
あなたの情報をもとに、自分でも努力してみます
471世界@名無史さん:2009/11/24(火) 21:59:15 0
あの、墨子の思想の兼愛、非攻って
鳩山民主党の 友愛、第9条遵守 とよくにているなぁと思うんですが。
おなじもんですか?
472世界@名無史さん:2009/11/24(火) 22:11:03 0
>>471
まぁそれ以下だな
墨子の連中は大国が弱国を攻める際は自ら先頭になって大国と戦った
473世界@名無史さん:2009/11/24(火) 22:23:34 0
つまり墨子の思想は 積極的世界平和主義ですか?国連軍ばしばし出動介入みたいな?
鳩山の一国平和主義とはちがうぽいですね
474世界@名無史さん:2009/11/24(火) 22:25:55 0
友愛はフランス革命にも用いられたフリーメイソンの理念(fraternity)。
鳩山自身もメイソンだから明言はしてないけど間違いない。
墨子は恐らく関係ない。9条は知らん。
475世界@名無史さん:2009/11/24(火) 22:41:18 0
ううむ。。
友愛とはそういうものか。。

でもあれよ?

自由の石工も墨子(大工?)も技術者集団よ?
技術力で世界平和を実現するのだってところが根っこはにてるんじゃないの??

476世界@名無史さん:2009/11/24(火) 22:57:58 0
赤の他人の戦争に勝手に押しかけてきて篭城に参加した挙句
「守りきれなかったから死にます」と言って集団自殺する集団だからなあ

国連軍なんぞに墨家の100分の1の気概だってあるものか

477世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:09:33 0
つまり胡錦トウや金正日、プッチンプリンがメーソン仲間なら上手くいくってこと?
478世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:13:01 0
愛や平和主義なんてのは、古今東西昔からあるし目新しくもなくどこも似たようなもの
そしていつの時代でも通じない空疎な考え

キリスト教だってそのようなもんだし

紀元前の時代でさえ、平和主義を気取る斉王に対し

孫ピン(孫子の一人)が、徳は五帝に劣り、能力は三王に及ばず、知力は周公に劣る、そのくせ仁義を身につけ、礼楽に則り、奪い争うことを禁じようとしている者がいますと
過去の偉大な賢王・聖人ですら、心ならずも武力を使わずに平和を作れなかったのに、あんたなんか武力無しで平和を作るなんてできっこないでしょうと痛烈に皮肉ってる
479世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:25:55 0
それを思うとガンジーってまじですごいひとやな。
480世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:29:39 0
まぁ別にガンジーが開放したわけでもないけどな、ちゃんとインド軍の武力があって開放されたわけで
都合の良く歴史を見る浅はかな平和主義者だけがガンジーガンジーとそこだけ見て騒ぐ
481世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:35:53 0
それを思うとガンジーってますますますごいひとやな。
482世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:37:48 0
つうか、荒らし質問じゃなくて真面目に言ってたのか>>471
483世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:38:03 0
ガンジーはガンジー主義者という種類の生き物
その思想も方法論も、空想的平和主義とは一線を画する

人間的にはむしろ恐ろしい人だし
484世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:41:49 0
>>459 でイングランド貴族と言っているのに
エジンバラ公を教える>>469 意地悪?天然?
それで納得する >>470
イギリスには連合王国、イングランド、スコットランド、
アイルランドの貴族があってだな。。。
485世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:48:03 0
>>482
なんだ?その上から目線。失礼しちゃうな〜
486世界@名無史さん:2009/11/24(火) 23:54:46 0
アイルランドにも貴族なんておるの?
487世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:10:05 0
ガンジーは吉田松陰と似たタイプかな?_
488世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:18:10 0
吉田松陰は暴力上等の革命思想家でテロリスト養成家
スローガンは「日本を乱世にしてしまえ」

どっちに対しても一緒にしては失礼です
489世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:21:13 0
松陰も自らが犠牲になる事によって奮起させた
ガンジーも似たようなものでわ?
490世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:25:12 0
ガンジーは別に死んでから活躍したわけじゃない
松陰も別に自己犠牲的精神に殉じて死んだわけじゃない
(釈放されたらまたテロ活動に邁進するぜ!
 とか考えていたら処刑されてしまった)
491世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:33:26 0
松蔭は死罪覚悟でアメリカに密航しようとしたりしてる
「僕は忠義をするつもり、諸友は功業を為すつもり」という言葉に松蔭の思想が良く現れてる
492世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:35:21 0
かくすれば かくなることとはしりながら やむにやまれぬ やまとだましい
493世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:41:45 0
外国人参政権付与などへの反対の請願書10万通、25日に提出へ

自民党の前衆院議員や有識者を中心とした有志グループが、25日に選択的夫婦別姓
や永住外国人の地方参政権付与などの諸政策に反対する請願書を鳩山由紀夫首相
あてに提出することが24日、わかった。請願書の署名は13項目約10万人に及ぶもので、
中山成彬元文部科学相が署名活動の代表発起人を務めた。

13項目の請願書はこのほか、国立戦没者追悼施設建設や人権救済機関設置法案、
日教組教育などに反対する内容。17日現在でのべ9万8113人の署名が集まり、とくに
外国人参政権については1万1444人、人権救済機関法案には8273人の反対署名が
それぞれ集まった。

請願書に署名している自民党の前衆院議員には西川京子、萩生田光一、林潤の3氏ら
計21人がいる。

中山氏は産経新聞の取材に対し、請願書提出の理由について「民主党政権は外国人
参政権などマニフェスト(政権公約)に書いてないことも強引に成立させようとしている。
国民の中に懸念を持っている人たちが多いということを分かってもらいたい」と述べた。
請願法では、請願を受け取った場合、政府は「誠実に処理しなければならない」と定め
ている。


ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/education/091124/edc0911242254005-n1.htm
494世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:44:18 0
「北は満洲の地を割き、南は台湾、呂宋諸島を収め、進取の勢を漸示すべし」

――『幽囚録』

これを読んだとき、日本を太平洋戦争に突撃させたのはこの男なんだと思ったよ
弟子を同志とか呼んでも、根こそぎウルトラナショナリスト


>>486
有名な例だと、ワーテルローでナポレオンを破ったウェリントン公爵
ダブリン生まれのアイリッシュです
495世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:45:25 0
鳩山首相の「友愛」は、もともとのルーツはフランス革命の言葉だけど
直接的には「汎ヨーロッパ」を唱えたクーデンホーフ=カレルギーの思想だからね。
496世界@名無史さん:2009/11/25(水) 00:52:30 0
>>494
つーか当時はそういう考えが一般的だろ?
開明派の島津斉彬も似たようなもの
ウルトラナショナリストだからこそ偉いんでわないか
497世界@名無史さん:2009/11/25(水) 01:05:31 0
「ガンジーはインドに生まれて幸せだった。
 ベトナムに生まれていたら何もできないまま土になっていただろう」
って誰かが言っていたような。ホーチミンか?
498世界@名無史さん:2009/11/25(水) 01:07:25 0
スコットランド人やウェールズ人が、イングランド人の格好をするようになったのはいつ頃の話ですか?
499世界@名無史さん:2009/11/25(水) 07:07:36 0
英国にイングランド、スコットランド、アイルランドの貴族がいるのは知っているが、
アイルランド貴族はアイルランドが独立したあと、どういう扱いになったんだろう?

作家のダンセイニ卿とかIOC会長だったキラニン卿とかは、英国貴族としての爵位が終生有効だったのか?
500世界@名無史さん:2009/11/25(水) 07:17:38 0
中世以前の戦争において、有名なカンネーの戦い。
人数の上では劣勢なハンニバル率いるカルタゴ軍が、包囲作戦でギリシャ軍をフルボッコ。

包囲すると優勢に戦えるという理屈が分からない。
少人数の戦いなら包囲することは有効だが、
万単位の軍勢同士なら、包囲されたって自分の目の前にいる敵を相手にするだけのことだ。
互いに戦線を維持したままなら、戦線同士の接触にすぎず、戦線が崩れて乱戦になれば、
人数に勝るギリシャ軍が消耗戦では有利。

 包囲するメリットって、いったい何??
501世界@名無史さん:2009/11/25(水) 08:03:46 0
カンネーはカルタゴ対ローマだ
まあギリシャでも同じことだが

まず、指揮系統が混乱する
包囲ではなく挟撃であっても、一方向に対するのに比べて指示は二倍必要になる
それが全方位となると、もはや統一指揮は不可能になる

全軍が圧縮され戦術機動がとれなくなる
押す、引く、右へ回り込む、死体を避けて足場を確保する、劣勢な戦線に遊撃隊が向かう、等々
大隊単位での行動が不可能になる
歩兵は各自判断で目の前の敵を戦うしかなくなる

隊列が乱れる
重装歩兵は特に、密集し隊列を組むことを前提とした兵種であり、
これが崩れて円陣になるとそれだけで攻撃も防御も万全でなくなる
また、飛び道具を主とする軽装歩兵が敵前に晒されるようなことが起こる

飛び道具が集中する
包囲する側は包囲した中に投げ槍や矢、石を放てばよいのであり、
逆に包囲された側は薄く全方位に撃たねばならない
命中率に格段の差が出てくる

混乱する
側面背後からも攻められる恐怖は、正面のみの時のそれとは比較にならない
士気は容易に落ちる
502世界@名無史さん:2009/11/25(水) 08:31:23 0
ガンジーはなぜかムッソリーニを評価していた
503世界@名無史さん:2009/11/25(水) 09:49:01 O
ヨーロッパの大きめの国の人の外見上・または気質の大まかな特徴を知りたいです。
ドイツ、イギリス、フランス、オランダ、スペイン、ポルトガル……
あたりの人の見分け方を教えて下さい。
ゲルマン、ラテン系と言われましても細かな外見上の特徴までらわかりません。
よろしくお願いします。
504世界@名無史さん:2009/11/25(水) 10:13:13 0
外見なんて写真や映像で見比べるしかないと思うが…
505世界@名無史さん:2009/11/25(水) 10:39:29 O
>>470です。

英語版ウィキペディアで全て解決しました。
ありがとうございました。
506世界@名無史さん:2009/11/25(水) 10:45:11 0
顔が怖い&ジョークが判らない、顔が長い&ジョークが黒い、鼻がでかい&ジョークが悪口、背が高い&キチガイ、ポルトガル語が話せない&色黒&毎日昼寝する、スペイン語が話せる&そんなに黒くもない&そんなに昼寝しない
507世界@名無史さん:2009/11/25(水) 11:22:17 0
日本の武士は後で手柄を確認出来るように戦場ではまず名乗りを上げ、討ち取ったら
相手の首を斬って持ち帰ったようですが、
ヨーロッパの騎士も同じようなことをしていたのでしょうか?
していなかったとしたら、どのように手柄を確認していたのでしょう?
508世界@名無史さん:2009/11/25(水) 18:29:48 0
>>507
ヨーロッパでは個人単位の恩賞など無いし、誰それを討ち取ったから手柄だなどという概念が無い。
そもそも騎士同士は殺し合いなどしないのです。捕虜にして、その身代金を要求するわけです。
だから身代金が報償金ってことになるのかな。
とにかく何もかもドライで合理的。封建領主との関係も契約だけの関係で、日本のような
ウエットでべたべたとした全人格的な関係ではありません。
だから、初めの契約に無いような恩賞など、何をどうしたところで発生する余地は無いのです。
主君のために命をかけるなんて考えない。あくまでビジネスなのです。
509世界@名無史さん:2009/11/25(水) 18:35:27 0
文春新書の『地名の世界地図』という本のP15に

バール信仰はフェニキアの植民地を通じてヨーロッパの民間信仰に広まっていった。

と書いてあるのですが、事実でしょうか
510世界@名無史さん:2009/11/25(水) 18:44:26 0
>>508
回答ありがとうございます
なるほど、騎士というと鎧着てがっつんがっつん殺しあってるような
血なまぐさいイメージがあったし、騎士道精神とかで名誉を重んじていて
戦場での手柄にはうるさそうなイメージがあったのですが、
必ずしもそういうわけではなかったみたいですね
もっと勉強してみます
511世界@名無史さん:2009/11/25(水) 18:58:45 0
いやまあ、戦争してるとこでは戦争してるけどね
貴族同士のじゃれあいなら形式戦争の度合いが高かったけど
512世界@名無史さん:2009/11/25(水) 20:30:32 0
>>499
死ぬまで英国貴族だったと判断していいのか迷う。

第3代キラニン男爵マイケル・モリス(3rd Baron Killanin, 1914年 - 1999年)
アイルランド人のジャーナリストでスポーツ界の要人
キラニン卿(Lord Killanin)として知られる
国際オリンピック委員会(IOC)の第6代会長、大英帝国勲章の第5階位(MBE)

「ゴールウェイの部族」を構成する14家族の一員として、ロンドンで生まれた
イートン・カレッジ、パリのソルボンヌ大学、さらにケンブリッジ大学で教育を受けた
1927年、伯父の第2代キラニン男爵マーティン・モリスから連合王国貴族としての男爵位を継承
第二次世界大戦時には志願兵として従軍した
ダブリンの自宅で永眠した
遺体はゴールウェイの墓地にある一族の納骨堂に安置された


ロード・ダンセイニ(Lord Dunsany 1878年〜1957年)
アイルランド出身のファンタジー小説家、詩人、戯曲家
本名をエドワード・ジョン・モアトン・ドラックス・プランケット
18代ダンセイニ男爵(18th Baron of Dunsany)

ダブリン北側のミーズ州に城を持つ名門貴族
イートンとサンドハーストに学び、ボーア戦争と第一次世界大戦に出征した
513世界@名無史さん:2009/11/25(水) 21:04:16 0
包囲されると困るのは動ける空間がどんどんなくなってゆくこと
514世界@名無史さん:2009/11/25(水) 21:17:23 0
お前は既に包囲した!あきらめろ! 

 っていうくらいだからよっぽど困った状況なんじゃね?
515世界@名無史さん:2009/11/25(水) 21:30:18 0
ウィキでキラニン卿の経歴を見て思ったんだが、

>1927年に、伯父の第2代キラニン男爵マーティン・モリスから連合王国貴族としての男爵位を継承した。
>第二次世界大戦時には志願兵として従軍した。

というのは、明らかにイギリス国民、イギリス貴族としてのものだが、

>1950年、アイルランド・オリンピック評議会の長となり、1952年にはIOCのアイルランド代表となった。

というのはアイルランド国民としてのものだよな。
「ダブリンの自宅」という以上、生活の本拠はアイルランドだろうし。
イギリス貴族なのかアイルランド国民なのか、よくわからん。
516世界@名無史さん:2009/11/25(水) 21:33:14 0
>>イギリス貴族なのかアイルランド国民なのか、よくわからん。

きっと国籍がダブリンな人生なんだよ/
517世界@名無史さん:2009/11/25(水) 21:37:03 0
外国籍の貴族なんて珍しくないような
518世界@名無史さん:2009/11/25(水) 21:39:32 0
人気が有るのはロイン卿かな。
519世界@名無史さん:2009/11/25(水) 22:02:44 0
さぁ どうかな?
520世界@名無史さん:2009/11/25(水) 22:14:09 0
ロイン卿に長いことあってないなぁ 貧乏だもんな、おれ
521世界@名無史さん:2009/11/25(水) 22:19:37 0
ロイン卿ってすてきだよな
522世界@名無史さん:2009/11/25(水) 22:21:18 0
すてき っていうより すて〜き ではないか
523世界@名無史さん:2009/11/25(水) 22:24:12 0
英上院議員は貴族なの?
524世界@名無史さん:2009/11/25(水) 23:31:35 0
>>523
YES
現在は世襲貴族全員が議員になるわけではなく、世襲貴族の代表と一代貴族が上院のメンバー。
もっとも、職業政治家のあがりのポストである、実質上任命議員の「一代貴族」(すべて男爵)も、
終身とはいえ世襲貴族の男爵と同等同格の男爵だ。
525世界@名無史さん:2009/11/25(水) 23:36:53 0
イギリス上院は世襲貴族・一代貴族・法服貴族・聖職貴族からなります
526世界@名無史さん:2009/11/26(木) 00:08:43 0
>>525
法服貴族は、最高裁判所の発足によって、いなくなりました。
527世界@名無史さん:2009/11/26(木) 00:39:11 0
>>503
顔を見ただけでは判別不可。
ゲルマン系は色白で金髪碧眼、
ラテン系は目も髪も黒っぽい、陽気で女を見ると口説きたがるとか言われるけど
あくまでもステレオタイプのイメージだから。
528世界@名無史さん:2009/11/26(木) 00:52:23 0
>>507
紋章を盾やサー・コートに描いているから、それで区別がつくし、
身分の高い捕虜を取れば手柄にもなる。恩賞もないわけではなく、
新たな知行、特権、名誉などが与えられる。まあ、契約でドライ
だとは言えるが、そのため主君の元で幼少からページとして仕えさせ、
オマージュや騎士叙任の儀式などで忠誠を強める努力はされている。
529世界@名無史さん:2009/11/26(木) 01:05:52 O
永楽帝は
生粋の
漢民族ですか?
530世界@名無史さん:2009/11/26(木) 02:25:02 O
そもそも家紋は戦場での戦働きを主君にみせるため発達したもんやろ。
そして家紋が発達したのは日本とヨーロッパ。
どちらも封建時代に家紋が発達しただろ。
531世界@名無史さん:2009/11/26(木) 07:46:08 0
>>527
判別は大体できる
フランス人とドイツ人とイタリア人の区別くらい、ちょっと向こうの人間を見慣れていれば簡単
532世界@名無史さん:2009/11/26(木) 09:39:12 0
>>529
漢民族というのは特定の遺伝的血統集団を指す言葉ではなく、
中華の文化伝統を共有する集団に過ぎない。
というわけで、「生粋の漢民族」なんてものは地上に存在しないよ。
533世界@名無史さん:2009/11/26(木) 10:56:39 0
イギリスの小説で「外国人の顔ってみんな一緒に見えて見分けがつかない」
ってイギリス人が言ってるやつがあるんだけど、これがロシア人のこと

同じ白人でもそれくらいは違う
中国人・朝鮮人・日本人がある程度互いを見分けられるのと同じようなもの
534世界@名無史さん:2009/11/26(木) 12:05:55 0
中世ヨーロッパでは教皇による聖職叙任には聖職就任税などの多額の献金が結びついていたと
書いてあるんですが、叙任しただけでお金を巻き上げていたんですか?
神の代理人である教皇が行うからお金が発生するんでしょうか?
535世界@名無史さん:2009/11/26(木) 13:15:09 O
日本にはいい言葉がある、「地獄の沙汰も金次第」
なにかにつけ教会に金を払うことが「徳」になるわけ
インチキ搾取と言うのは不信心の現代日本人が言うことで、
払う側も神への忠誠を表せる、受ける側も神の財産が増やせる
ということで、信仰があるうちは誰も困りはしない
こういうのにケチをつけるプロテスタントが現われるまでは、それでやっていたわけ
536世界@名無史さん:2009/11/26(木) 13:30:02 O
ついでにもう少し俗なことを書けば、まったくぺーぺーの修道士を別にすれば、
聖職者というのはかなり高収入で、ちょっとやそっとの献金は屁でもない
こう書くと聖職を金で買うようだが、司祭以上の聖職者は
当時一流の学問である神学を修めたれっきとしたエリートで、
ちゃんと優秀な人材だった
537世界@名無史さん:2009/11/26(木) 14:01:22 O
中国人と朝鮮人は
体毛が
薄いから
髭が生えない
538世界@名無史さん:2009/11/26(木) 14:30:06 0
>>534
お金の動きが伴うのは当然のこと。家元が門下生を師範、師範代に認定すると
当然ながら門下生は名目はなんであろうとお金を払う必要がある。
師範、師範代に認定されれば、自分も教室を開いて門下生を集めることが出来る様に
なるのだから、あっという間に元が取れる。
そうしてヒエラルキーができる。
教会も、そうした芸事も何もかも本質は同じです。教皇は教会というヒエラルキーの頂点に
立つ権威の象徴です。
キリスト教が布教に励むのは、お月謝を払ってくれる門下生を増やすためです。
それが彼らの収入源になるのだから、それが動機なんです。
神の代理人だろうが、紙の大理石だろうが、霞を食べて生きているのではありません。
539世界@名無史さん:2009/11/26(木) 21:33:31 0
コンクラーベは根性以外の何を比べるんですか?
最高の神学者=教皇、ということなんでしょうかね?

何を以って基準にするのかがまずわかりません
540世界@名無史さん:2009/11/26(木) 22:05:28 0
教皇は枢機卿同士が多数決で選出する
基準はない、枢機卿にはコンクラーベ中に精霊が宿り、
枢機卿が選んだ教皇は精霊選んだことになってる

で、当然みんな自分が教皇になりたい、もしくは自派の有力な枢機卿を教皇にしたい
と考えるから、いつまでたっても決着がつかないわけだけど、
コンクラーベ中は外にも出られず選出会議以外なにもできないから、
結局みんな根負けして、極限状態の中で最後には誰かを教皇にして決着する
541世界@名無史さん:2009/11/27(金) 00:32:15 0
主に政治的思惑やら派閥の論理やら
世俗の諸国の利害やら何やらが複雑怪奇に絡み合って決まる
「一番たくさん賄賂を配った奴が選ばれる」という場合も当然あったが、
毎度毎度誰かが多数派工作を済ませてから開始されるわけじゃないので
決まらないときは本当に決まらない
どうしても決まらないときは、
暫定的に病気の奴とか最高齢の奴とかすぐ死にそうなのを選び、
「こいつが死んだらまたそのとき改めて議論しよう」と手打ちにする

缶詰会議コンクラーベ(直訳で「鍵と一緒に」)は13世紀に始まった
あまりにもいつまで経っても決まらないことに激怒した民衆が
暴徒化して枢機卿らを監禁、
「決まるまで飯を食わせない」と脅迫し、やっと選ばれた新教皇が
ガイドラインを制定
最初は「決まらない間は一日おきに食事を減らしていく」
という案もあったが、さすがにそれは廃案になった
542世界@名無史さん:2009/11/27(金) 00:55:20 0
ちなみに、前近代の教皇という教皇の
全部がぜんぶ賄賂をばらまいて教皇位をもぎとる俗物だったわけではない

たとえば、13世紀のケレスティヌス5世は高徳の修道士(枢機卿じゃなかった)
で、その信仰心を認められてニコラウス4世の後継者に選ばれた

降って沸いた事態に恐怖した高徳の修道士、本名ピエトロ・ダ・モローネは
国外逃亡を図ったが、教皇庁は彼を捕縛し、無理やり教皇に仕立て上げた

教皇位が嫌で嫌でたまらないピエトロは
なんとか玉座から逃れられないものかと来る日も来る日も頭を悩ませ
カエターニ枢機卿の入れ知恵を受けて退位を宣言した

まもなく開かれたコンクラーベでカエターニは新教皇に選出され
直後に前教皇逮捕を命令
気の毒な高徳の修道士はどこぞの城に幽閉され、そこで失意の死を遂げ、
のちにその信仰を讃えられ列聖された

以上の一連の経緯は
自らの教皇選出を狙ったカエターニ枢機卿、
後世にいうところのボニファティウス8世が計画した
教皇位をわが手にせんがための、念入りな陰謀であったという


ボニファティウス8世が語ったという、素敵な名言をひとつご紹介

「馬鹿者め、イエスなどに祈ってそれが何になるか
 イエスはただの人間なのじゃ
 しかも、自分のことさえ救えなかった駄目な人間なのじゃ」
543世界@名無史さん:2009/11/27(金) 02:27:53 0
西洋史に関しての回答に多いけど
質問に対して即座に一般論を当て嵌めただけのいい加減な返答する奴居るけどなんなの?荒らし?
質問者がそいつに感謝してとっとと帰っちゃってその後に付いたまともな学問的返答読んでないじゃん
544世界@名無史さん:2009/11/27(金) 07:08:24 0
どれのことを言ってるのかわからんが、回答はむしろ一般論であるべきだろ
こんなところで変に偏った学説やら見解やらを披露するから毎度毎度議論になるんだ
545世界@名無史さん:2009/11/27(金) 08:03:30 0
ベラベラと聞かれてもいない話まで始める、知識をひけらかしたいだけの馬鹿を持ち上げちゃあいかんな
回答はわかりやすく簡潔にしましょう

とくに最近関連の書籍を読んだ奴は、書いてあった内容を片っ端から書きたがる習性があるが
適切に要約できないのは半可通の証拠、読みかじりを書くくらいなら最初から本を薦めたほうがいい
546世界@名無史さん:2009/11/27(金) 13:23:23 0
進歩史観ってどこが間違いなの?
世界はずっと進歩し続けるものだと思ってたけど、違うの?
547世界@名無史さん:2009/11/27(金) 14:05:16 0
>>546
歴史が自律的に進化する、って考えがおかしいせいだろ

歴史ってのは偶然の積み重ねによる結果でしかなく、
そこに「進化」といった方向性を見い出すことはできない

生物だとDNAという非ランダム性な制約による収斂が進化をもたらすわけだが、
社会における人間の行動というのは基本的にランダムである
なぜなら外交や個々の対人関係にはゲーム理論による最適値が求めることができないから
これは相手の対応によってパラメータが変化してしまうせいだ
株価や金融のドル円の値がランダムに動くのと同じ
歴史そのものに収斂すべき理想形なんてものはありはしない

詳しくは「ブラックスワン」でも読んでみれ
548世界@名無史さん:2009/11/27(金) 14:42:28 0
>>546
進歩史観の進歩の定義をしてもらわないと間違いかどうかはなんともいえない。
何を進歩として何のために進歩史観があるのだろうか。
例えば白人は原住民に未知の伝染病である天然痘をうつした。うつされた原住民は抗体を持たずに
ばたばたと斃れ絶滅に追いやられた。これは進歩なのだろうか。
疫学・医学の進歩につながったから、これは進歩というのだろうか。
それでは進歩史観は白人のやること皆正義と追認し、正当化しているだけではないか。
また今日、環境問題・地球温暖化問題が叫ばれている。人類の持続的な経済成長が危ぶまれ、生存権が
侵されつつある人たち、あるいは動植物も現れてきている。
では従来の物質文明、化石燃料の浪費は進歩だったのか、あるいはそうでなかったのか。
環境問題・地球温暖化問題に対して進歩史観がどう答えを出すのか。

というように間違いがどうのでなく、そうした批判を浴びているのだと理解している。
549世界@名無史さん:2009/11/27(金) 15:14:42 0
進歩史観は社会的進歩を説いて共産革命を正当化する理屈だろ?
環境問題どうのはひとまず関係ないかと
550世界@名無史さん:2009/11/27(金) 17:05:29 0
>>549
> 進歩史観は社会的進歩を説いて共産革命を正当化する理屈だろ?

そういう風に使う人もいるが、進歩史観は共産革命だけを正当化するのに
使われる理屈ではない。植民地支配だって進歩史観で正当化できる。
551世界@名無史さん:2009/11/27(金) 17:43:04 0
欧米以外の地域は、欧米に劣っているから、
それを近代化させるための植民地支配は適当であるって理屈?
552世界@名無史さん:2009/11/27(金) 21:15:49 0
それ欧米じゃなくて日本が言ってたことじゃないか
553世界@名無史さん:2009/11/27(金) 21:31:40 0
欧米が言ってて、日本もそれに乗った。しかしアメリカが今やってる事を見れば正当化するため
というよりも本気で信じてるらしいのが怖い。
554世界@名無史さん:2009/11/27(金) 21:52:13 0
まあしかし、進歩史観を否定したいがために
土人やらインディアンやらの文化を極度に褒めちぎるのも反動的すぎると思うがね
歴史として見るなら、しょせんそこにあるのは繁栄と勝利とその陰で駆逐される諸々があるにすぎない
555世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:02:57 0
逆に考えてみればいい

歴史上の何々の二の舞を避けようとする政治家・有識者の類が
無価値であると断じられてきた歴史

これが反進歩主義史観
歴史学には大なり小なり進歩主義が含まれているんではないかと
556世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:07:26 0
そうでもない
過去を知れば人類は同じような場所を回っているにすぎないことには気づくはずだ
近代以降は科学技術の方面で確たる進歩があるために社会も進歩していると錯覚しがちだが

進歩史観の問題は、歴史あるいは人類は「ある地点」へ向けて一定に進歩するとする考えにある
民主政は王政より進歩した政体であるというのがその典型だが、
実際には時代に応じて、つまりその時代の国際、国内情勢に応じて
最適解らしきものがあるだけで、それらは歴史とともに常に変動していくものだ
人間がしてきたことは時代に応じることであり、過去を優越することによる進歩ではない
557世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:23:59 0
時代が進んでも人間の本質は変わらないからな
古代であれ現代であれ、同じ人間の集まりが形作る歴史が
そう都合よく定常進化するわけはない
社会主義革命の失敗もしょせんは、思想によって人間は
中身まで根本から生まれ変われると信じたことにある
勤勉無私な労働奉仕を至上価値とするような奴はすでに人間じゃあない

近現代に希望があるとすれば、情報通信技術の発展による
意思伝達の高効率化が社会構築に及ぼす影響だが、
これもいまのところは、時代の変動を加速しただけで、
本来的な人間社会の性質にはなんら影響を与えていないように見える
558世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:27:51 0
民主主義は、理想とされる地点にかなり近い体制だと思う
各国で民主主義が採用されてるし、これほど広がった体制はない
幾千年の歴史を経て今の民主主義に至ったんだから、最高の体制に決まってると考えるのは、
きっとある種の進歩史観なんだろうけど、それでも自分の主張が間違っているとは思えない
559世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:33:53 0
「民主主義は最悪の政治体制だが、これまで存在したどの政治体制よりもマシである」
byウィンストン・チャーチル
560世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:34:02 0
少なくとも20世紀中盤から今に至るまでは、民主主義はよく機能した
民主主義の中から非常に強力な国家が生まれた
が、今後もそれが通用するとは限らない
民主政治には民主政治の欠陥があり、どの国もはじめからそれを内包している
それがいつ表面化するかはわからないが、永遠によく機能する政体がありえないのは確かだ

それに、現時点でもすでに民主主義が汎世界的に適用しうる最善ではないことは明らかになりつつある
原理主義的に移植しても、それがその国その民族の実態に則さなければ百害あって一利なしだ
561世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:34:57 0
1000年後には現代の誰も想像していないもうちょっとだけましな体制が生まれているかもしれんさ
562世界@名無史さん:2009/11/27(金) 22:40:11 0
例えば50年後には、非民主的ながら非民主的であるがゆえに
非常に俊敏で強力な国家政策をとる国が世界を席巻しているかもしれない
多数の勢力が絡み合う複雑な国際情勢下では、ひとつの頭脳の支持の下
効率的に機能する国家が絶対的に強く、逆に船頭が多い国は惑い、
採るべき対策も採れないままそうした流れに飲み込まれてしまう

ここ最近は、アメリカの覇権もあって少なくとも先進国世界は実に安穏としていた
ほんの5年前までは、この状態に翳りが見え始めるなんて想像もできなかったもんだ
時代は変わる、変われば望む望まないに関わらず国家も変わっていかざるをえない
563世界@名無史さん:2009/11/27(金) 23:08:44 0
>>558
>民主主義は、理想とされる地点にかなり近い体制だと思う
それは違う。民主主義は常に衆愚に堕落する危険をはらんでいる。今の鳩山政権だって有権者に
耳障りの良い事を言い過ぎたツケで収拾がつかなくなっている。アメリカだって銃の規制も出来やしない。

理想とされる地点は『この上も無く優れた君主による統治』だけど、それは独裁制と紙一重。結局他の
人が書いてるようにその時その時で最適解を模索するのみ。
564世界@名無史さん:2009/11/27(金) 23:09:35 0
こういう情勢の変化は歴史の中でもかなり大きなスパンで起きるから
すぐにどうこうなるとも言えないけどな
これまでは大体、よくできた体制は最低でも2,300年程度はもった
アメリカが本格的に台頭してまだ100年足らず、
すでに全盛は過ぎたのか一時的な停滞なのかはわからないが、
今日明日のうちにいきなり衰退混乱の果てに倒れるようなことはないはずだ
565世界@名無史さん:2009/11/27(金) 23:29:16 0
信長厨だけど俺のスレどこいった?
566世界@名無史さん:2009/11/27(金) 23:39:54 0
粉みじんになって死んだ
567世界@名無史さん:2009/11/28(土) 00:03:23 P
もう立てんなよマジで
568世界@名無史さん:2009/11/28(土) 01:19:49 0
>>553
今に始まったことじゃねえよ
奴らがどういう動機付けでアステカ帝国とか破壊してきたと思うんだ

※17世紀にラテンアメリカに渡ってインディオ解放を訴えた
ポルトガル人のイエズス会士アントニオ・ヴィエイラみたいに
先住民の文明の価値に気付いていた欧米人だって中にはいます
569世界@名無史さん:2009/11/28(土) 03:08:50 0
>>568
あれは進歩史観ができあがる前の話じゃね?
進んでる/遅れてるじゃなくて、正しい/正しくないとか文明/野蛮の区分でしょ。
言ってみりゃペットの躾みたいなもんだ。躾を続けてもペットは人間にはならない。

植民地支配を進歩史観に基づいて正当化する場合は、人間社会は文明から野蛮へと
時代を経る中で変化(=進化)するものだという前提がまずはじめにあって、その上
で、数直線上で先にいる進んだ宗主国が遅れた植民地をキャッチアップさせるという論法
になる。そういう意味で、植民地の社会ってのは自分たちのご先祖様の姿と言うことになる。

だから未開社会を研究する民族学や人類学みたいなものが、人間の原初的形態を理解する
ツールとして採用された。

単なる文明/野蛮だと、華夷思想なんかと同じで時間の概念が入ってこない。
570世界@名無史さん:2009/11/28(土) 09:42:26 0
>>563 「耳障りの良い事」w

どこの方言?
571世界@名無史さん:2009/11/28(土) 10:51:41 O
>>563
あなたは民主主義を理解していない。
ていうか自分の考えが正しくて自分だけが偉いと思っている子供にすぎない。
社会というものに触れた方がいい。
572世界@名無史さん:2009/11/28(土) 11:40:20 0
具体的に何も書かないでそんなこと言ってもな

問題は「国家制度としての民主制」だ
多数の人間の利益を国政に反映させることだけを考えたら、確かに民主制が最善かもしれない
しかし例えば、多数の人間に利益を分配した結果「全員が不満足」になってしまうほど国力が衰退していたら?
そこまでいかなくとも、多数の人間が利益を得ようとした結果、国家運営が成り立たないとしたらどうなる
民主制下における国民は、ただちに国家を蝕み自滅する害虫に成り果てる
573世界@名無史さん:2009/11/28(土) 11:47:43 0
そもそも、国家は「最大多数の最大幸福」のためにあるんだから、
独裁でそれを達成できるならともかく、実際はソ連みたいなことになる
多数の人間を幸せにできないような政府は、革命で潰されるのが歴史だろう
574世界@名無史さん:2009/11/28(土) 11:55:18 0
議論は他所でやってほしいな
575世界@名無史さん:2009/11/28(土) 11:57:45 0
>>573
民主制が必ずしもそれを成せるとは限らないと言っている
勘違いしてはいけないのは、国家が衰退すれば最大幸福もなにもないということだ
民主制下で国家の繁栄を維持できるならそれでいいが、
それができなくなった時民主制は最善の政体ではなくなる
その点で独裁制や王制、貴族制となんら変わりはない
576世界@名無史さん:2009/11/28(土) 18:13:09 0
>>573
それも違う。「最大多数の最大幸福」自体が現代の民主主義のスローガンにすぎない。
そして「民衆の幸福」自体は民主制の専売特許でもない。それを目指した君主の例はいくつもあるし、
思想としても例えば墨家の最終目標は全ての民衆が飢えないようにする事だ。
577世界@名無史さん:2009/11/28(土) 19:03:04 0
この調子だと日本が最初の「近代民主主義」の失敗例になりそう…
アテネのような末路にならなきゃいいが
578世界@名無史さん:2009/11/28(土) 19:09:35 O
異民族同士の戦争の場合お互いの言語が違うのですが、どういう風に交渉したのでしょうか?インカ帝国皇帝アタワルパとピサロらは、何語で交渉したのでしょうか?
579世界@名無史さん:2009/11/28(土) 19:29:23 0
大抵通訳がいる
本職の通訳がいなくても、商人はどこへでも行くから数ヶ国語話せるなんてのは当たり前
完全に未開の、没交渉の文明が相手でない限り言葉が通じないなんてことはまずない
580世界@名無史さん:2009/11/28(土) 19:36:12 0
指さしてアレは何だ?コレは何だ?とやってるうちに意外と通じるようになる
アメリカもオーストラリアも樺太もその方式だったかと
581世界@名無史さん:2009/11/28(土) 19:41:38 0
>>578
現地人を手なづけて通訳に仕立て上げるのです。そこら辺は長年のキリスト教の布教の経験で
ノウハウができているのです。ちょっと時間がかかってもスペイン語もケチュア語もどちらも解する人材が
育ちます。そうなれば、後は簡単。我々は神の使いである。我々の要求を汝らの皇帝に伝えよ、とかなんとか
言えばよいだけです。そういえば、無邪気な現地人は本当に彼らを神の使いだと思い込んで一生懸命、神の言葉を
覚えようとします。ピサロは何の準備もなく、いきなり本丸に乗り込んで鉄砲をぶっ放したのではありません。
そうやって周辺部から徐々に足場を築いて準備を整えていったのです。
582世界@名無史さん:2009/11/28(土) 22:51:07 0
ピサロは知らんが、コルテスの場合はこう

ある船がユカタン半島近海で難破し、マヤの地に漂着した
漂流者の大半は食人部族に食われたらしいが、
アギラールというスペイン人神父がたまたま奴隷になって生き延びた
アギラールは数年そこで暮らし、現地のマヤ語を習得した

数年後、その近くにコルテスの一行がやってきて、
アギラールは彼らに救出された
アステカ帝国の大西洋岸一帯はマヤ語圏であったので、
アギラールはコルテス一行の通訳となった

さて、アステカ帝国は多民族国家であり、従って多言語国家であった
首都テオティワカンあたりで使われる主要言語はナワトル語であった
ある都市で現地の有力者がコルテス一行に捧げた生贄の中に、
マリンチェという少女がいた
マリンチェはその街の生まれではなく、
ナワトル語圏の大貴族の娘だったのだが、
ちょっとした家庭の事情から実の母に裏切られて奴隷に売られ、
マヤ語圏でしばらく奴隷の暮らしをしていた
そのため彼女はマヤ語とナワトル語のバイリンガル話者であった
マリンチェはナワトル語でアステカの使者と交渉し、
それをマヤ語でアギラールに伝え、
アギラールはさらにこれをスペイン語にしてコルテスらに伝えた
他のスペイン人たちが現地語を習得するまでの期間、
マリンチェはほぼ一人でアステカとの交渉を取り仕切ったという
583世界@名無史さん:2009/11/28(土) 22:52:43 0
間違えた。
首都はテオティワカンではなくテノチティトランだ
584世界@名無史さん:2009/11/28(土) 23:11:11 0
それって伝言ゲームみたいになりませんかね?
きっとうまくつたわんなかったとおもうんですよね
だからあんなにすぐに戦争になったんじゃ?
585世界@名無史さん:2009/11/28(土) 23:14:22 0
哲学的な思弁をやりとりするとか言い出せば難しいだろうけど
「食い物よこせ」とか「金塊持ってこい」とか
「首都に連れてけ」とかくらいならさしたる問題はない
あと、コルテスは最初から戦争をしに来ている

それより問題なのは、

マリンチェが利敵行為を始めた場合コルテス一行は速攻で全滅する

という状況にあることなのだが、
マリンチェは全身全霊を傾けてアステカを滅亡に追いやりました
586世界@名無史さん:2009/11/28(土) 23:18:39 0
つまりマリンチェのめざすとことコルテスの目的が一致してたのか
587世界@名無史さん:2009/11/28(土) 23:32:09 0
でも通訳のまずさが原因で 双方がのぞんでいなかった戦争をはじめることに成ったってこともきっとあるとおもう。
例は  おもいつかんけど
588世界@名無史さん:2009/11/28(土) 23:55:13 0
>>586
お嬢様として生まれたのに、奴隷に落とされてあげくの果てに生贄として外国人に捧げられるような扱いされたら、
アステカ社会を恨まずにはいられんだろうよ。
589世界@名無史さん:2009/11/29(日) 00:34:44 0
>>587
本当に戦争になった例は思いつかないけど
冷戦緩和期の米ソ交渉の席で、ソ連側の発言を
通訳が「おまえらを土に埋めてやる」と訳し、
核戦争が勃発しかけたことがあるそうだ

ニュアンスを正しく拾って訳すと発言の正しい意味は
「共産主義はいずれ、資本主義の葬儀を主催することになるでしょう」
590世界@名無史さん:2009/11/29(日) 00:46:26 0
プロ野球の外人選手の通訳なんかはむしろ平和に役立ってるよね
591世界@名無史さん:2009/11/29(日) 01:23:16 O
エジプトの古王国・中王国・新王国の相違を教えてください。
592世界@名無史さん:2009/11/29(日) 01:27:33 0
首都のちがいだろう
593世界@名無史さん:2009/11/29(日) 01:32:44 0
邪馬台国と黄金の国ジパングと占領下日本くらいの共通点しかないからなあ
594世界@名無史さん:2009/11/29(日) 04:48:33 0
>>581
高校の世界史教師みたいな奴だな。
詳しく知らないならお前が無理に答えなくていいってば
すぐ下に詳しい人が来てるだろ
595世界@名無史さん:2009/11/29(日) 06:48:36 0
>>591 年代の違い
596世界@名無史さん:2009/11/29(日) 09:29:19 0
少々、スレ違いかもしれませんが・・・
ttp://aaabbbccc.s6.x-beat.com/upload/src/up30323.jpg
この画像の出所はどこか分かりますか?
また、ここに描かれている世界史上の人物が誰なのか、全て分かるでしょうか
597世界@名無史さん:2009/11/29(日) 11:32:19 0
知らんけど8割ぐらいわかった。
クリントンとかプーチンがいるし描かれたのはだいぶ最近でしょ
どっかのネットの暇人が描いたんじゃ・・・と適当言ってみる
598世界@名無史さん:2009/11/29(日) 13:42:40 0
>>596
描かれてるのは支那人が多いし、秦の始皇帝に東条英機が
すがりついたりしてるので描いたのは中国人と考えていい。

今世紀に入ってからの中国メディアに載ったものじゃないかな。
599世界@名無史さん:2009/11/29(日) 14:13:32 0
マリンチェって心底屑だな、拷問され苦しみを与えられ死すべきだった
600世界@名無史さん:2009/11/29(日) 15:05:28 0
イランあたりのミニアチュール(細密画)の人物が、ごついアラブのオッサンじゃなくて、
なよなよした柳腰の中国人風の容姿なのはなんで?
601世界@名無史さん:2009/11/29(日) 16:40:09 0
>>548
> また今日、環境問題・地球温暖化問題が叫ばれている。人類の持続的な経済成長が危ぶまれ、生存権が
> 侵されつつある人たち、あるいは動植物も現れてきている。
> では従来の物質文明、化石燃料の浪費は進歩だったのか、あるいはそうでなかったのか。
> 環境問題・地球温暖化問題に対して進歩史観がどう答えを出すのか。

この科学と開発の過剰な発展と自然と伝統の破壊に対する贖罪意識に付け込んだのが
地球温暖化ビジネス。これは21世紀の共産主義であり、科学とモラルなどといった仮面を
つけている。英米では現在地球温暖化を強調するためデータを改竄していたのではないか
という疑いがリークによって出てきて、クライメイとゲートとして大きな問題となり始めている。
IPCCもこのデータを利用して温暖化を煽っている。この話を聞いて信じられないとか、石油会社の陰謀だとか、
それでも温暖化が人類にとって一番の問題だなどと思ったのなら、自分が温暖化詐欺の餌食と
なっていないか疑おう。

まずはこのBBCの番組を見よう
地球温暖化詐欺 1/8
http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY
602世界@名無史さん:2009/11/29(日) 16:42:08 0
クライメイト・ゲート事件(ClimateGate)/地球温暖化詐欺−グレン・ベック
http://www.youtube.com/watch?v=OIVAhIjRYHE
603世界@名無史さん:2009/11/29(日) 17:05:39 0
気候変動版「ウォーターゲート」の衝撃
'ClimateGate' and a Media Cover-Up

研究者のメール大量流出で気象データの操作疑惑が浮上。
COP15を目前に、温暖化対策を根底から揺るがすスキャンダルに発展するか

2009年11月25日(水)19時12分
イブ・コナント(ワシントン支局)
http://newsweekjapan.jp/stories/world/2009/11/post-756.php
604世界@名無史さん:2009/11/29(日) 19:08:08 0
地球温暖化ビジネスはうそっぽいけど。
でも地球温暖化はなんとかしたほうがいいでしょ。
605世界@名無史さん:2009/11/29(日) 19:29:43 0
科学は地球を救う。
606世界@名無史さん:2009/11/29(日) 20:45:33 0
地球温暖化に気づいたのも人類の進歩の成果だよね
俺は、いつか、世界は映画「マトリックス」のようになると信じている
607世界@名無史さん:2009/11/29(日) 21:06:18 0
お前はあの人間発電所を理想郷だと思うのか?
608世界@名無史さん:2009/11/29(日) 21:37:56 0
自分がそこにいるとわからなければ、現実世界と何ら変わらない生活が送れる
現代社会の抱える問題を解決する方法は、あれくらいしかないと思う
産業革命以降、指数関数的に増大し続ける人口は、いずれ地球の収容能力を超える
あんなに上手にシステムが動くようになるのは、あと何百年とかかるだろうけど
609世界@名無史さん:2009/11/29(日) 21:42:57 0
ああいうのいまどきのSFではありがちなディストピア的モチーフだけど
永久機関でも発明されない限りエネルギー収支的に絶対実現しないと思う
610世界@名無史さん:2009/11/29(日) 21:47:20 0
>>600
イランあたりは、モンゴル人に征服されてイル・ハン国になったから、
支配者であるモンゴロイドの容姿が理想とされて、絵画の人物像にも反映したんじゃないか?

モンゴル人に征服された影響で支配者層が一時的にモンゴロイド化してたのかもしれん。
611世界@名無史さん:2009/11/29(日) 22:41:15 0
>>608
そんなお前さまには『百億の昼と千億の夜』をオススメしよう。光瀬龍のSF小説だけど
萩尾望都のマンガ版もある。
612世界@名無史さん:2009/11/29(日) 22:42:32 0
>>600
モンゴル帝国がユーラシア全土に広がっていくのに合わせて
支那の画風が支配者御用達の絵画として広まっていったから
613世界@名無史さん:2009/11/30(月) 00:12:42 0
>>600
それから、イラン人はアラブ人とは違うから。
614世界@名無史さん:2009/11/30(月) 00:16:52 0
西アジアのヒゲもじゃのゴツい連中ってニュアンスだろうな。

イル汗国の支配領域にはアラブ人もペルシア人もいたけど、
細密画の人物は中東系には似てもにつかぬ、あっさり風味の草食系男子だよなあw
615世界@名無史さん:2009/11/30(月) 00:21:18 0
ペルシアって本来印欧語族だろ
まあ神代の時代の話だけれども
616世界@名無史さん:2009/11/30(月) 00:22:06 0
>>614
男なんて私の食い扶持となる家畜って思われていたのかな・・・
617世界@名無史さん:2009/11/30(月) 08:30:47 0
中東には古来美少年を愛好する文化があるのじゃよ。
618世界@名無史さん:2009/11/30(月) 14:19:53 O
イランってアラブじゃないなら、アラブと仲悪いの?
アラブよりイスラエルと仲良かったりはしない?
619世界@名無史さん:2009/11/30(月) 14:31:44 0
少なくともイスラム革命以降のイランはイスラエルと仲悪いはず
620世界@名無史さん:2009/11/30(月) 16:54:32 0
質問です。
欧陽詢と欧陽修は名字が同じだけで全く赤の他人なのでしょうか?
621世界@名無史さん:2009/11/30(月) 17:38:33 0
欧陽菲菲はなにもの?
622世界@名無史さん:2009/11/30(月) 17:57:22 0
中世ヨーロッパはアラビア語文献を通じて古代ギリシアの文物を再発見したというのは、どの程度事実なのでしょうか?
623世界@名無史さん:2009/11/30(月) 18:02:31 0
まるっと真実
624世界@名無史さん:2009/11/30(月) 18:26:35 0
アラビア語とは限らない
当時イスラム圏で研究してた学者自体、
ビザンツの学問軽視を嫌って移住したギリシャ人が多かったからな
625世界@名無史さん:2009/11/30(月) 18:46:14 0
そもそもの元凶はキリスト教
4世紀ごろから古代学問を悪魔の教えとして徹底的に弾圧し始めた
アレクサンドリア図書館が焼き討ちされたりして書物は散逸してしまった
その上に西ローマの崩壊がとどめをさして、西欧における学問は壊滅
東ローマ側にどうにか残ったような状態になった
その後東ローマ領域に浸透して発展したイスラム帝国が、
アッバース朝の時代になってこれら遺文化の存在に気づく
イスラム教はキリスト教ほど、異教徒の学問にアレルギーを起こさず
その実用性に注目して積極的に取り入れた
ヨーロッパで唯一大々的に学問をやれる場所ということで、
キリスト教圏からも研究者が集まってくるようになり、科学の最先端を行くようになる

西欧カトリック圏ではその後、400年も経ってようやく
異教の学問に偏見をもたない人間が現れはじめ、
教会図書に残された書物から始まり
ビザンツ、アラブからも古代書物を取り入れ独自研究を始めた

大雑把に言えばこういう流れ
626世界@名無史さん:2009/11/30(月) 19:13:12 0
>>622
古代ギリシア文明の書物はプトレマイオス朝エジプトが建設したアレキサンドリア図書館によって
収集され、保存されていたのだ。そしてローマ帝国の領土となっても学問の中心地として栄えていたのです。
それをアラブ人がアラビア語に翻訳してイスラム圏に持ち帰っていたのです。
ところがローマ帝国が蛮族の侵入でがたがたになると、学問の価値が分からない蛮族どもは
貴重な書物を灰にしてしまいました。女はどこだ?食い物はどこだ?と蛮族が荒らしまわっても
図書館には書物しかありません。なんでえ、こんなもの!?ええい、腹立つ、燃やしちまえ。
何百年か経って蛮族どもが書物の価値が分かるようになったころにはイスラム圏にしか書物は残っていなかったということです。
627世界@名無史さん:2009/11/30(月) 19:43:39 0
これが、耳学問です。
628世界@名無史さん:2009/11/30(月) 20:12:46 0
耳学問、あなどれんな
629世界@名無史さん:2009/11/30(月) 20:19:34 0
耳学問の達人、おそるべし。感服つかまつった。。
630世界@名無史さん:2009/11/30(月) 20:21:52 O
歴史的にみて
報道規制されてるけど
こんなの普通なん?

●日本人の遺体を人質に●韓国・友愛●
1500万円払わなければ遺体は返さない。保証しろ。【韓国射撃場火災】
http://c.2ch.net/test/-/newsplus/1259541444/i

金の為なら遺体を人質にとる文化は現代においても正当ニダ
631世界@名無史さん:2009/11/30(月) 20:30:12 0
1500万て。どんな治療したんだよ。
632世界@名無史さん:2009/11/30(月) 20:42:54 P
>>626
お前いい加減にしろよ
633世界@名無史さん:2009/11/30(月) 22:59:08 P
>>622
スペインがレコンキスタで再征服したコルドバで、
ムスリムが作って残していった図書館にアラブ語に訳されたアリストテレスなどの古典がたまたま入っていた。
まあゲルマン人が蛮族だったのは事実で、
中世の混乱の中でこれら古典はそもそもその存在すら忘れられていたのだが、
この偶然によってこれらの知識が「再発見」された。
これらをアラブ語を解する聖職者が翻訳して、カトリック世界でもその価値が再評価されるようになった。
これを「12世紀ルネサンス」といって後のルネサンス時代に繋がるきっかけとなった。

ひとつ注意すべき点として
カトリック側の聖職者がムスリムにアラブ語を教わってこれらの本をラテン語に再翻訳したことは確かだが
ムスリムの学者に一から十まで学問の教えを請うたという事実は全くない。以上
634世界@名無史さん:2009/12/01(火) 00:00:12 0
>>618
イランとイラクが戦争したことあるの、知ってる?
でもイスラエルは共通の敵。
635世界@名無史さん:2009/12/01(火) 05:04:08 0
>>631
つ 無保険
636世界@名無史さん:2009/12/01(火) 05:10:35 0
旅行保険とか言うのなかったっけ?
637世界@名無史さん:2009/12/01(火) 05:20:09 O
それが払われない場合の担保要求だったはず
638世界@名無史さん:2009/12/01(火) 09:21:25 0
「薔薇の名前」を思い出した
639世界@名無史さん:2009/12/01(火) 19:43:26 0
ページをめくるときに指をなめるって習慣、まじかよ
640世界@名無史さん:2009/12/01(火) 20:01:17 0
歳とともにすべるようになっちゃうのよ
641世界@名無史さん:2009/12/01(火) 20:43:34 0
年寄りはよくやるだろう
642世界@名無史さん:2009/12/01(火) 23:01:07 0
>>639
乾皮症だな
さっきテレビ、たけしの本当は怖いでやってた。
足や背中がかゆくなる。
643世界@名無史さん:2009/12/02(水) 04:25:43 0
>>600
もともと、アッバース朝が成立したあたりから、中央アジアの戦線で獲得された
テュルク系の少年奴隷を小姓として登用する習慣がソグド地方やイラン高原であったようで、
君主や大貴族の場合、イスラーム時代に入ってからもこれらの地域ではこれを大規模に行って
君主直属の親衛軍団を組織したりしていた。

こういった奴隷出身のテュルク系の少年たちは、君主の側近として直接に近侍し、そこで
太刀持ちをするとか食事や宴席の配膳など日常の雑用を任されて、君主の薫陶のもとに
小姓個々人が「君主に直接仕える」という一対一の強固な主従関係を築いて、成長するに
従い政権を支えるエリートとして成長して行った。

こういった小姓たちは身なりを整えて君主とか主人に侍る訳だけど、宴席で酌も
良くやっていたので、宮廷などで詠まれた(古典的な)アラビア語やペルシア語の
詩では「酌人(サーキー)」と言えば、普通はテュルク系の小姓たちを前提にしていた。

彼らは詩などの文学作品では、色白で髭も薄く淡く頬に紅がさす容貌と、なよやかな物腰が
特に絶賛されていて、彼らの丸く白い容貌は良く満月など天の月に例えられた。
今日、日本や欧米では11世紀の天文学者ウマル・ハイヤームのルバーイー詩(四行詩)
形式の詩集(ルバーイヤート)がペルシア語詩としては一番知られているけど、邦訳の
ものを読めば分かる通り、「酌人(サーキー)」と飲酒のモチーフはこれでもかというくらい
頻出している。これはウマル・ハイヤームだけに限らず、一世紀後のロマンス文学の巨匠
ニザーミー・ギャンジャヴィーとか13世紀の神秘主義詩の大家ジャラールッディーン・
ルーミーの作品を見ても同様に頻出する。
644世界@名無史さん:2009/12/02(水) 04:27:36 0
>>643の続き。
それで、セルジューク朝時代にその萌芽はあったようだけど、中東で文学作品にイラストを
施す習慣が定着したのはやはりイルハン朝時代くらいからで、イルハン朝時代は元朝でもそう
だったけど古典文学作品やその写本の製作が隆盛した時代で、特に『シャー・ナーメ』や
上記のニザーミーなどロマンス文学が大変好まれた。この時代からのこれらの作品の挿絵付き
写本はかなりある。

イルハン朝やティムール朝などで製作されたミニアテュールは、もちろん政権自体がテュルク・
モンゴル系ということもあるし、中国絵画の影響が強いと図像学的にも指摘もされているが、
それだけでなく、これらの文学作品では美人(美女だけなく美男子も)の形容として
「テュルク(turk)」という単語が頻出していることも、多分関係している。

「イランあたりのミニアチュール(細密画)の人物が、なよなよした柳腰の中国人風の容姿」
なのは、少なくともアッバース朝時代あたりからイルハン朝やティムール朝時代までのこれらの
地域におけるこういった政治的・文学的な様々な歴史的背景を負ったものだと言えるかと思う。
(現在見られる挿絵付き写本の多くはサファヴィー朝のものが多いが、サファヴィー朝でも
 古典文学の愛好や写本製作が甚だ熱心だった)
645世界@名無史さん:2009/12/03(木) 13:38:17 0
http://www.loeser.us/examples/himages/liz5.jpg

16世紀イングランドでの肖像画ですが、
パタゴニア人と似ても似つかないのはなぜですか?
646世界@名無史さん:2009/12/03(木) 13:44:00 0
日本って、対米戦直前までソ連をずっと仮想的に設定して、あらゆる角度から準備をしていたのに
ソ連が対日戦線したら、ほとんど抵抗もみせないうちに前線が崩壊してしまったのはなぜ?
647世界@名無史さん:2009/12/03(木) 13:54:54 0
>>646
日本はそのころにはもう軍も国内も中国でもボロボロだから
ソ連に抵抗する余力なんかなかった。
648世界@名無史さん:2009/12/03(木) 14:35:55 0
連戦連敗の太平洋戦線に引き抜かれ、実質的に大幅弱体化していた。
649世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:05:31 0
西欧知識人が、現代ギリシャ人はギリシャ化したスラブ人にしかすぎないとか、古代ギリシャ人とつながりがないとか、現代ギリシャに対して蔑んだ態度をとった理由は何ですか?
650世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:13:59 0
誰か>>509の質問に答えていただけませんか
651世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:14:10 0
どこが蔑んでるのかわからんが
ビザンツの時代から一帯の多民族化による混血が進んでいたこと、
長らくオスマン下でイスラムの洗礼を受けていたこと
それと、古代の黄金期とは似ても似つかない
知的水準の零落が相まってそういう話になるんじゃないの

ただ、別に現代に限らず古代の間にも
ギリシャ人の知性ははっきりと衰退してたがな
紀元前後には、すでに昔の遺産で食ってるような状態になってたし
652世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:23:21 0
>>650
古代宗教間ではよその似たような神が混ざって同じものとして広がる性質があるから
別にバアルに限らずいろんなもんが複数の宗教で共有されてる
バアルに関して言えば、シリアに発してギリシャ、エジプトの、フェニキア、そしてローマ帝国圏と、
各文明の神話へ時に名を変えながら広がり、最終的にキリスト教によって悪魔にされるに至る
653世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:28:27 0
>>650
その筆者の意図が今一つ読めないな。
前後関係が判らないことには。

非フェニキア人にも認知が広まったことは確かだが。
邪神として。
つまり自分らが祀る神の敵役として、神話に取り込んでいったという事実ならば、大いにある。
非公式の邪神信仰としても存在し得るべ。
654世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:29:37 0
バアルはキリスト教以前はどこの宗教でも邪神扱いはされてないぞ
655世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:39:20 0
多神教というのは自然や超常の概念はなんでも崇めるものであって、
畏れこそすれ絶対悪とすることはほとんどない
冥界の神でも悪ではないからな
バールは雷、嵐の自然神で豊作祈願が御利益
御利益があるなら他民族の神でも崇めとこう、
というのが多神教の考え方だから、交流さえあれば簡単に広がる

日本にだって外来の神は山ほどあるが、悪魔にされた奴なんかいないだろう
656世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:39:33 0
ポエニ戦争期、ローマがカルタゴを貶める意図で
バアル信仰を邪神信仰呼ばわりして扱き下ろしたのは違うのか
657世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:42:04 0
ローマもその後結局輸入してるからな
格は高くなかったと思うが、ローマ下の北アフリカやシリアではそのまま信仰は残ったし
658世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:42:28 0
>>652-654
回答ありがとうございます
本にはスペインのフェニキア植民地を通じて広まっていったような書き方をされていました
659世界@名無史さん:2009/12/03(木) 16:44:33 0
カルタゴ支配時代のスペインに広がった可能性は十分ある
ただ、あそこはイスラム、キリストの狂信的だった時代に
宗教的なものは徹底的に破壊を受けてるから、
ほとんどわからないんだけどな
660世界@名無史さん:2009/12/03(木) 17:10:11 0
>>651
> それと、古代の黄金期とは似ても似つかない
> 知的水準の零落が相まってそういう話になるんじゃないの

なるほど。知的水準も落ちていたのですか。
ちなみに、ギリシャの知的水準が落ちた理由は何ですか?
661世界@名無史さん:2009/12/03(木) 17:37:36 0
>>660
>>651じゃないが、
乱立していた各学派が侃々諤々とやっていた状況だったのが、
ローマによる征服後はアリストテレス学派偏重になったのが理由じゃないかな。
現在の水準に照らしても光る学識が、各学派それぞれにいくらかある。
ところが一つの学派の知識だけが採用されると、その学派が抱える間違いまで押し付けられることになる。
たとえばピタゴラス学派では地球の自転を知っていて、それを前提に宇宙の構造論を展開していたのに、
アリストテレス学派では地球の自転を否定する見解だったため、ヨーロッパでは地動説が廃れてしまった。
(メソポタミア方面に残ったピタゴラス学派の究徒が、後に地球の公転論まで打ち出したが)

私見なんだけど、中華の諸子百家の状況と似ていると思う。
秦が「これ一本でいくぞ」と法家を採り上げて他を弾圧したり、
漢が儒学を贔屓して他を蔑ろにしたりすると、全体としての学問的発展が滞るところ。
662世界@名無史さん:2009/12/03(木) 17:47:46 0
後世のギリシャ人は、現代に至るも、古代ギリシャ人に匹敵するような業績を生んでいないですね。
偉大な文明を生んだと言われる民族が、こうも「残念な」民族に成り下がって、マケドニア国名問題などの子供じみた紛争をやっているのが不思議でなりません。
663世界@名無史さん:2009/12/03(木) 17:53:11 0
>>662
いやいや、あなたごときが不思議がるようなことじゃないよ
古代ギリシア人と現代ギリシア人とは別民族だし
664世界@名無史さん:2009/12/03(木) 17:54:41 0
マケドニアの国名は怒っても良いんじゃないか?w
665世界@名無史さん:2009/12/03(木) 17:55:14 0
>>663のようなことが19世紀の西欧では真面目に論じられてきたわけだw
666世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:22:46 0
マケドニアはマケドニアで国土の端っこでさえマケドニアじゃないからな
667世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:25:47 0
イタリア人だって昔の面影はない
んなこといったら2000年以上も原形をとどめてる民族なんてそうそうない
668世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:28:56 0
いきなり何言い出すの?
669世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:29:41 0
お前がヴァカだからいきなりに見えるだけだ
670世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:36:47 0
お前がクソヴァカだから我慢しきれず何万回も使い古されたような糞レス付けちゃったんだよね?
馬鹿丸出しの奴が「いきなり」出てきたからびっくりしただけだよ
671世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:37:57 0
必死すぎてキモイ
672世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:38:43 0
ちんぽ
673世界@名無史さん:2009/12/03(木) 18:53:07 0
ちょっと目を離すとすぐ糞スレ化するんだから・・・
674世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:21:43 0
19世紀の西欧知識人としては、現代ギリシャ人の余りのダメっぷりゆえに、西洋文明の源である古代ギリシャは現代ギリシャとは関係がないと考えたかったのではないでしょうか。
675世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:23:30 0
勝手に幻想抱かれて勝手に幻滅されて、ギリシャ人も大変だね
676世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:43:03 0
>邪神として取り込んだならありえる

別に統治に利用できたり、国の体制揺るがさないなら取り込む。
邪神じゃなくても。キリスト教が違って見えるのは単にそれが支配イデオロギーだったから。
多神教の国は支配秩序のイデオロギーが皇帝中心の身分制度とか、儒教とかその他
の事が多いからそれに抵触しなければ別に構わない。
インドや中国みても分かるとおり。もちろんインドの身分制度も峻厳だし、
皇帝や幕府の権威侮辱したり転覆しようとしたらどんな目に合うかは知っての通り。
別に神の数は寛容さとか、自由とは必ずしも直接結びつかないので、念のため。
677世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:44:02 0
「諸君は死罪に値することをくり返すことでも有名だが、そのたびに、輝かしい業績を遺した祖先に免じて許されることでも有名だ」

ギリシャ人は絶頂期の2、300年間は、確かに素晴らしかった
そしてその後見る影もなくなった
678世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:48:04 0
政治が衰え、学問が衰え、経済力が衰えて、ギリシャ正教を得た

良かったか悪かったかは、知らん
679世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:52:02 0
高度な哲学と数学を築いた抽象概念を捻り出す才能が
宗教にみんな投入されちまったのは残念
680世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:57:27 0
>>677
> 「諸君は死罪に値することをくり返すことでも有名だが、そのたびに、輝かしい業績を遺した祖先に免じて許されることでも有名だ」

名言ですね。誰の言葉でしょうか?
681世界@名無史さん:2009/12/03(木) 19:58:24 0
ポンペイウスに加勢したアテネ市民に向けてカエサルが言った言葉
682世界@名無史さん:2009/12/03(木) 20:06:38 0
>>677
死罪に値する事ってなんですか?
683世界@名無史さん:2009/12/03(木) 20:10:25 0
この場合ローマへの反逆
この時点でカエサルのほうが正当な執政官の地位にあったから、
日和ってポンペイウスについたのは罪なわけだ

これは多少言いがかりな部分もあるが、アテネはそれ以前にも
今で言う「一方的な同盟破棄」のようなことをやっては失敗してる
衆愚政治のただ中で、情勢を読む能力を完全に失っていたことのあらわれ
684世界@名無史さん:2009/12/03(木) 20:45:20 0
未だに「輝かしい業績を遺した祖先に免じて」がまかり通ってるというか、そう信じているギリシャ人が多そう。
685世界@名無史さん:2009/12/03(木) 21:02:13 O
ただ当時はポンペイウスはギリシャのパトローネスみたいなもんだから、
道徳的にはそれほど非難されるもんでもないような
686世界@名無史さん:2009/12/03(木) 21:04:59 0
そう
ついでに言えば、会戦前の戦力差ではカエサルが勝つなんて誰も思わないし
判断としても大きく間違ってたとは言えない

けどまあ、自由というエサに釣られて衝動的にとんでもない決定をする
当時のギリシャの悪い癖が出たってのもあるから、あんまり同情はできない
687世界@名無史さん:2009/12/04(金) 01:27:29 0
古代以後のギリシャ人と儒学者ってなんか似てる。
ビザンツ帝国にも宦官いたし。
688世界@名無史さん:2009/12/04(金) 03:55:31 O
中世でも商売人だったみたいだけど。
689世界@名無史さん:2009/12/04(金) 04:37:28 0
マケドニアってえらいことになってますね。
ギリシャ人からは「マケドニアを名乗る資格はない」といわれ、ブルガリアには「マケドニア人・マケドニア語というのはブルガリア人・ブルガリア語のことです」とアイデンティティを否定されるという。
しかし、マケドニアも「我らこそアレクサンダー大王の末裔なり」とか思ってるんですか?
690世界@名無史さん:2009/12/04(金) 04:56:49 0
日本で言えば「我こそは卑弥呼の末裔なり」とかいってるレベルだな。
691世界@名無史さん:2009/12/04(金) 14:14:25 0
ちょっと違う
押尾学がカート・コバーンの生まれ変わりを自称しているくらいおかしい
692世界@名無史さん:2009/12/04(金) 14:44:41 P
カール大帝、ナポレオン、ヒトラーなどのいわゆる英雄についてのスレを立てようと思うのですが、
世界史板で大丈夫でしょうか?また、自分でも調べてはみたのですが似たようなスレはありますか?
693世界@名無史さん:2009/12/04(金) 15:17:12 0
>>692
英雄なら板違い

世界史上の人物という認識であればOK
694世界@名無史さん:2009/12/04(金) 18:45:23 0
・・・ヒトラー・・・?
695世界@名無史さん:2009/12/04(金) 18:57:08 0
ナポレオンが英雄ならヒトラーも十分英雄だよ
696世界@名無史さん:2009/12/04(金) 21:20:25 P
ヒトラーも世の中をかき回したっちゃ相当かき回したからなー
697世界@名無史さん:2009/12/05(土) 00:32:43 0
今ではすっかりうらぶれてしまったスペイン・ポルトガルですが、彼らが一時は世界のトップランナーとなったのはどういう条件があり、また脱落したのはどのような変化があったからなのでしょうか。

逆に言えば、今後彼らが再び世界史の表舞台に飛び出るにはどのような条件の変化があればよいのでしょうか。
698世界@名無史さん:2009/12/05(土) 01:13:43 0
>>697
>どのような条件の変化
大航海時代の帆船の模型を酒瓶じゃなくて
密封した試験管に入れて土産物として売り出す。
これが第一条件だ。
699世界@名無史さん:2009/12/05(土) 01:21:37 0
>>697
スペインの場合、植民地からの銀の流入によるインフレと、
植民地の維持費に金がかさんだのと、
植民地からの収奪に依存する経済構造になり、本国の産業が弱体化したのと、
戦争を繰り返して強大な軍隊の維持と戦費に金がかさんだため、
経済的に破たんした。
ポルトガルはスペインの没落に巻き込まれた。
現在の国力を考えると、スペインとポルトガルが再び世界史の表舞台に飛び出る可能性はまず無い。
700世界@名無史さん:2009/12/05(土) 02:12:10 0
>>697
一番分かりやすいのは、
コロンブスによって大西洋航路が切り開かれたとき、
一番大西洋寄りの領土を持っていたのが彼らだったこと

もちろんレコンキスタの達成による国力の充実とかもある
701世界@名無史さん:2009/12/05(土) 03:37:19 0
スペインもポルトガルもやりようで復活はあると思うんだがな。
小国でも学問や金融だで躍進してるとこもあったんだし。

日本は特許収入で世界トップクラスだけど、スペインもポルトガルも
その辺の蓄積はお寒い限りだ。今のままじゃ細々とした観光程度しか期待できないし、
かといってかつての時代がかった国力強大路線ももはやナンセンスかつ不可能。
ITや先端産業とか少人数でもできそうなのに重点的に投資するしかないだろうな。
702世界@名無史さん:2009/12/05(土) 07:34:31 0
スペインの世界遺産登録数はイタリアに次いで第2位
703世界@名無史さん:2009/12/05(土) 08:07:11 0
スペイン「俺たちは特許や著作権を売り物にできないから、P2P使い放題でいいんじゃね?」

任天堂、ニンテンドーDSのマジコン訴訟でまさかの敗北 - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/4478279/
704世界@名無史さん:2009/12/05(土) 09:45:26 0
任天堂がどうなろうが知ったこっちゃない
潰れてくれたほうが小学生の学力が上がるだろう
705世界@名無史さん:2009/12/05(土) 11:03:31 0
ロシア人が入植する前、カムチャッカとかヤクーツクとかには誰がいたの?
706世界@名無史さん:2009/12/05(土) 11:28:58 0
土人だよ。
707世界@名無史さん:2009/12/05(土) 11:41:13 0
いわゆるツングース系の民族(すげー大雑把な概念だが)が主だったようで、
カムチャッカの沿海地方にはアイヌと近い言語の民族もいた
708世界@名無史さん:2009/12/05(土) 12:16:05 0
>>701
トップクラス?
アメリカと比較したら比べ物にならない
709世界@名無史さん:2009/12/05(土) 15:34:09 0
>>703
フランスが自国にない産業は保護しないとやったんだから、
日本も、グッチのコピーを解禁すればいい。
710世界@名無史さん:2009/12/05(土) 15:42:24 0
>>709
マジコンに関しては日本の司法が「意匠権の侵害」とか滅茶苦茶な法解釈で無理矢理規制してるだけじゃん。
それを海賊版ブランドで対抗しろとか馬鹿なの?
711世界@名無史さん:2009/12/05(土) 15:52:29 O
すみません教えてください。中世ヨーロッパのとこですが……

封建社会の安定→教会が西ヨーロッパ世界で普遍的な権威をもつようになる→国王(皇帝)と争う[聖職叙任権闘争]
この流れは正しいですか?正しいとしたら、いまいちこの流れが理解できないので、肉付けしてほしいです。

中世ヨーロッパで封建社会の安定がもたらしたもの、といえば、@十字軍(人口増加とかによって)、A都市の発達(十字軍→交通の発達→東方貿易、という感じで)

以上のこと簡潔ですがこんな感じでわかりますが、
聖職叙任権闘争が中世ヨーロッパで他の項目?とどんな関係があるのか、どんな流れで起こったのか、がわかりません。
携帯から見にくいかもしれませんがすみません、お願いします。
712世界@名無史さん:2009/12/05(土) 16:23:45 0
>>711
あと、政教分離。
713世界@名無史さん:2009/12/05(土) 17:08:44 0
なんか微妙に解釈がおかしいな

まず叙任権闘争については、キリスト教初期の時代から、つまり中世以前から
慣習として司祭なんかは土地の権力者が任命することになっていた
はじめはそれで問題なかったけど、やがて土地支配を基盤とする中世になり、
豪族諸侯を統括する王、そしてカトリック世界の世俗の最高権威として神聖ローマ皇帝の位が創設されると、
この皇帝に聖職者の任命権が集まるようになる
本来教皇に任じられて位に就く神聖ローマ皇帝が、聖職者に対して絶大な権力をもち、
ひいては枢機卿、教皇の選出を決定するようになった

この卵と鶏の矛盾が問題なわけ
この問題はなかなか解決せず、幾度の宗教会議を経てカトリック世界を二分してしまう
しかも単純な教皇皇帝いずれかに関する利害の問題だけではなく、
あらゆる政治対立や個人間のいさかいにまで持ち込まれてしまったためにいっそうこじれたわけ
嫌いなあいつが皇帝派だから、俺は教皇派にしようとかそういうノリだ
後にはイデオロギー対立でさえなくなってしまい、叙任権闘争自体が大きく歴史を方向付けることはなかったが、
中世のあらゆる事件の背景には必ず叙任権闘争に関わる話が出てくるのも、
当時ほとんどの政治宗教勢力が教皇派皇帝派をタテに対立していたからだな
一応12世紀には決着したことになっているが、実際には後々までしこりは残り、
結局宗教改革、反宗教改革というより深刻な対立が生まれるまでこの溝は残ることになる

十字軍というのは、その主要な動機は紛れもなく信仰心だ
中世前期の混乱からようやく立ち直った西欧がにわかに興隆したことを背景に、
損も得もなく、ただ聖地奪還は神の意思であるという標語の下に
当時いまだ素朴な信仰の中にいた、カトリック教世界の中でも
後進地域の農民階級を中心に沸き起こった運動だった
その結果、外界と接触を持たず閉鎖的だった荘園世界が攪拌され、
思想経済面で活性化が起こったというのは教科書どおり

東方貿易とは直接はあまり関係ない
イタリアやアラブの商人にとっては、十字軍参加者はいい商売相手、
言ってしまえばカモだったが、それ以上のものではない
714世界@名無史さん:2009/12/05(土) 23:03:24 0
>>705
土人でいいんだよ。
アイヌも土人って呼称だったんだから。

ロシア人はあの辺の土人を整列させておいて新しい銃の性能試験とかしたらしい。
何人貫通するかなっていう
715世界@名無史さん:2009/12/05(土) 23:41:20 O
ペニンスラールとガチュピネスの違いってなんですか??お願いします
716世界@名無史さん:2009/12/06(日) 03:56:54 O
ナポレオンは何で愛妻のジョゼフィーヌと離婚してマリ=ルイーズと結婚したんですか?
717世界@名無史さん:2009/12/06(日) 07:51:37 0
>714
アイヌの呼称「旧土人」は「旧・土人」ではなく「旧土・人」
718世界@名無史さん:2009/12/06(日) 10:15:30 0
>>717
土人には土地の人、地元の人といった意味もある。
719世界@名無史さん:2009/12/06(日) 11:43:26 O
土着民と言ったほうが意味はつかめる
720世界@名無史さん:2009/12/06(日) 11:58:20 0
>>716
ジョセフィーヌは羊水が腐ってて子供産めなかったから
721世界@名無史さん:2009/12/06(日) 19:14:57 0
どこで聞いたら良いのかよく分からないんですが

うんこの種類です というコピペの中に
>ウォーター&ソリッドウンコ 世界中で日本人のみ可能といわれる、シッコと同時に排出されるうんこ
とあったんですが、何で日本人のみ可能なんでしょうか?
722世界@名無史さん:2009/12/06(日) 19:55:00 0
しらねーよw
でも和式便所のふんばりだと排便のために肛門を緊張させると同時に膀胱がゆるみやすい気はする
723世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:01:22 0
日本人はカモノハシかよ
724世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:02:28 0
逆に外人はウンコとシッコを分けて出せるのか!?
725世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:06:23 0
屈んで用足しなんて万国共通だろ
726世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:11:08 0
現代の洋式便所の姿勢だとふんばったときになんか膀胱が閉まるじゃん。
ウンコが終わって一息ついたときにじょろーっと出る。
外人でもオマルにしていた時代なら同時だっただろう。
727世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:11:18 0
なんでイタリア国王ははじめムッソリーニを支持したんですか?
728世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:12:29 0
彼の反共主義に共感したから。共産革命が起これば王政は終わる。
729世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:25:34 0
ウンコとションベン同時排出は岩城宏之のエッセイに書いてあったな
留学先で外人の音楽家達に日本人はそれができるんだぜって言ったら嘘つけこいつって笑われたが
もし出来たら金くれよって賭けて、便器に座って同時にやって巻き上げたと

日本人しか出来ないのかは知らんが、世界的に見て異質であるのは確かな様子
730世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:33:08 0
>>728
じゃあなんでムッソリーニが権力握った後王制廃止しなかったんだろ
ヒトラーみたいに総統になれば王に解任されることなかったのに
731世界@名無史さん:2009/12/06(日) 20:46:59 0
>>730
ヒトラーもヒンデンブルクみたいな毒にも薬にもならない大統領が、ずっといてくれた方が
良かったんじゃないかと。
732世界@名無史さん:2009/12/06(日) 21:21:40 0
>>730
ムッソリーニ支持層の大半は王政も支持してたから。
王政廃止すれば支持者に見放され、権力失う。
733世界@名無史さん:2009/12/06(日) 23:35:03 0
洋式とだけ較べても。
世界ではしゃがみこみの方が多く、洋式の方が例外。
734世界@名無史さん:2009/12/07(月) 00:02:52 O
なんか匂う…(便・ω・器)
735世界@名無史さん:2009/12/07(月) 00:12:30 0
ニーハオトイレ
736世界@名無史さん:2009/12/07(月) 00:23:47 O
どうしてヒトラーは大統領と首相(総統)に選ばれたんですか?
国民が選挙で選んだんじゃないんですか?
737世界@名無史さん:2009/12/07(月) 01:24:02 0
>>736
当時のドイツは議会政治が機能してなくて、
ヒンデンブルクと取り巻きが非常大権で勝手に首相を選んでた。
そして、次々と首相の首をすげかえたが、
どいつに任せても政権運営がうまくいかなかったため、
自前の首相候補がいなくなり、
やむなく反共で保守派でも受け入れられるヒトラーを首相にした。
当時のナチスは議会第一党だったけど、
国民の票の力で首相になれたわけではない。
大統領職を兼務して総統になったのは、
非合法的手段で権力を固めた後、
国民投票で国民の支持を得たからだけどね。
738世界@名無史さん:2009/12/07(月) 07:56:51 O
>>737
ありがとうございます
首相になったのはヒンデンブルクが仕方なく決めたんですね
あと、非合法で権力固めて国民投票で決まったって言いましたけど、それはやっぱり頼れる人が他にいなかったから国民も仕方なく大統領に選んだってわけですよね?
739世界@名無史さん:2009/12/07(月) 12:40:10 0
>>738
えーと、どっちかというと、ヒンデンブルグがずっと渋っていたから
なかなか首相になれなかった、というのが実情。

「非合法的手段で権力を固めた」っていうのは微妙だなあ。
* 国会放火事件 → 犯人が確定してない(自作自演なら非合法的手段だが)
* 放火事件を受けての緊急大統領令 → 合法的手続き
* 全権委任法 → 合法的手続き
というわけで、基本的には違法な手段は取っていない。

あとまあ、ドイツ国民のほとんどは、閉塞的状況下で機能しない民主主義
体制に愛想をつかしていて、強力なリーダーシップを取れる政治体制を
求めていた。
ヒトラーはそういう時代背景に完全に合致していたし、国民も嫌々ではなく
圧倒的な支持を与えて彼を大統領に選出した。
740世界@名無史さん:2009/12/07(月) 12:44:29 0
ちょいと細かいところですが、国民投票は総統(首相+大統領)になった後に行われました。要は追認です。

首相…ヒンデンブルブの任命(33年1月)
大統領…ヒンデンブルグの死去に伴い引き継ぐ(34年8月2日)

そしてこの後(8月19日)に国民投票が行われるんですが、既に法律上ではヒトラーは大統領に就任しているので、
複数人が立候補する大統領選ではなく、その手続きを信任するか否かの国民投票になりました。
国民投票では9割近い支持を得ました。
741739:2009/12/07(月) 13:02:08 0
>>740
おっと、そのことを失念していました。フォローどうも。
742世界@名無史さん:2009/12/07(月) 13:35:48 0

遣唐使廃止から勘合貿易までのあいだの日中貿易、日中外交について知りたい。

清盛の日宋貿易は、どのようなものだったのか。
清盛以前以後の外交・貿易はどうなっていたのか。

遼や金、後金とは貿易しなかったのか。

日元貿易は実はかなり盛んだったらしいが、本当なのか。

シナの混乱期、王朝滅亡時にはやはり貿易しにくかったのだろうか。
船を出すのを自粛してたりするのだろうか。
743世界@名無史さん:2009/12/07(月) 14:32:27 O
>>739ー741
ありがとうございます
じゃぁ国民はヒトラーのことは嫌じゃなくて、むしろヒトラーを圧倒的に支持したんですね

自分はヒトラー=悪人みたいなイメージがあったんで意外でした
でも全権委任法なんかができて独裁状態だったのに、それでもヒトラーを支持したんですかね
744世界@名無史さん:2009/12/07(月) 14:35:42 O
↑すいません、ちょっと言葉足らずでした
独裁政治で無茶苦茶なことしてたのに国民はそれを望んだんですか?
745世界@名無史さん:2009/12/07(月) 15:05:36 0
常識かもしれないけども。
当時の知識人を中心に ヒトラーみたいなやつに何が出来る、あんなやつにめちゃくちゃなことをさせるな!的な見方はされていたらしい。

でも、(きっと幸運もあって)彼の政策での失業対策の成功、景気回復。対外的強硬姿勢が受け入れられて敗戦国的感情にうちひしがれていたドイツ国民の誇りの救済に成功したこと。
など。批判層も評価せざるを得なくなっていった。とのこと。

口先で理念をいうよりも、行動して貧者に飯をくわせる力のある指導者、ということだよなぁ
746世界@名無史さん:2009/12/07(月) 15:05:40 0
>>744
いや、むしろ、独裁・強権政治こそが国民が望んだものなんだよ。

完全比例代表制のせいで単独過半数を取れる政党が現れず、
大恐慌以後の経済混乱に対応するためには一貫した政策の実施が
必要なのに、内閣はすぐに閣内対立が起きて崩壊。
帝政時代の安定した政治を覚えてる国民は、こんな民主主義よりも、
安定して一貫した統治を切望していた。
747世界@名無史さん:2009/12/07(月) 15:38:07 0
民主主義よりも、ってのがおかしいわな
独裁ってのはいつでも民主主義的なところがある

民主主義的でないのは慣例主義で、その最たるものが世襲君主制
君主が周りの重臣たちの機嫌を伺いつづけることになる
748世界@名無史さん:2009/12/07(月) 16:05:56 0
>>744
当時、WW1でボロ負けなうえ、多額の負債を背負わされて
国民は不景気も不景気、ピーピーだったんだよ
今の日本の閉塞感よりも酷い雰囲気だったと思えば、想像つくだろうか
749世界@名無史さん:2009/12/07(月) 17:21:57 0
>>747
その主張の是非はともかく、ちゃんと>>746を読めば、まったく的を射てないことは明白。
750世界@名無史さん:2009/12/07(月) 17:24:54 0
>今の日本の閉塞感よりも酷い雰囲気だったと思えば、
そんなもんじゃない
第一次大戦後のドイツはどこにも比べられる国など無い
751世界@名無史さん:2009/12/07(月) 17:41:52 O
主席士官、次席士官の下は何士官ですか?
752世界@名無史さん:2009/12/07(月) 18:43:52 O
英領植民地についてです
五大自治植民地とインドの違いを教えてほしいです
なぜインドは自治がダメなんでしょうか?
753世界@名無史さん:2009/12/07(月) 18:54:54 0
漠然としてて申し訳ないのですが
ロシアの元老院なるものとは一体何だったのでしょうか?
ロマノフ朝初期あたりでぼつりと「〜は元老院の承認を得て」とかいう記述があって
それに対する注もなかったので?となったのですが
ロシアが第3のローマを名乗ったことぐらいは知っているのですが
その後も全く出てこないし、一体どういう機関だったのでしょうか?
754世界@名無史さん:2009/12/07(月) 18:55:29 0
>>752
住民構成
755世界@名無史さん:2009/12/07(月) 19:50:41 0
>>749
ライヒはどちらも安定した統治ってのがおかしい
ドイツの帝政はフランスの帝政ではないのだから
756世界@名無史さん:2009/12/07(月) 22:42:10 0
中国という大国に対して東アジアの諸国は合従、連衡、どちらでゆくべきなのでしょうか?
757世界@名無史さん:2009/12/07(月) 22:59:09 0
>>756
今後のことは国際情勢板で聞いてください。
ここは過去の歴史について語る板です。
758世界@名無史さん:2009/12/07(月) 23:06:38 0
そんなぁ!

わたしはあなたみたいな賢いひとの意見がききたいのだ。
歴史に詳しいひとの意見が聞きたいのだ。。
759世界@名無史さん:2009/12/07(月) 23:10:14 0
だめ?
760世界@名無史さん:2009/12/07(月) 23:10:29 0
うぜえ
761世界@名無史さん:2009/12/07(月) 23:45:13 0
>>756
藤原帰一で基礎を固めてウォーラーステインあたりの東洋論を読む
762世界@名無史さん:2009/12/08(火) 00:09:47 0
>>756
とりあえずここは「世界史」の「質問」スレだから。
議論になる話題は別のところで。
763世界@名無史さん:2009/12/08(火) 17:19:44 0
>>753
統治者によって元老院の位置づけが変わることを踏まえつつ引用を。


ブリタニア百科事典 - 元老院(ロシアの)

ピョートル1世(大帝)が設置した国政の最高機関。
ピョートルは外征による不在中の臨時の政府として、1711年2月、従来の貴族会議に代るものとして、
9人からなる元老院をつくった。これにより貴族会議は消滅。
ピョートルの全国家機構改革の際には、恒久的な最高の行政、司法機関に改組され、その権限は極めて大きなものとなった。
その後、機能権限は次第に変わっていくが、上級裁判所などの機能は、十月革命によって廃止されるまで保持された。


http://en.wikipedia.org/wiki/Governing_Senate

元老院はピョートル1世が貴族会議の代わりに設置したツァーリの立法、司法、行政機関。ロシア帝国滅亡まで存続。
「皇帝の目」という言葉にあるように、院長は皇帝と元老院の繋ぎ役であった。

元々は皇帝不在時のための機関だったが、後に恒久的な機関になった。初めのメンバーは9人で、1712年には10人に増えた。
院長と元老院の意見が一致しないときは皇帝が解決した。特定の官僚や高官は元老院下に所属した。
後に様々な変化があるものの、特に法律と行政において、最重要機関となっていった。

アレクサンドル1世の改革で設置された国家評議会は元老院から立法権、行政権を引き継ぐ予定であった。
しかし、改革は完遂されなかった。

19世紀、元老院は最高司法機関に発展した。よって……(略)
764世界@名無史さん:2009/12/09(水) 00:37:33 0
> ウォーラーステインあたりの東洋論

ウォーラーステインなんぞアジアのこと何も知らんではないか。
765世界@名無史さん:2009/12/09(水) 02:24:11 0
>>764
フランク先生、もうやめましょう。
アジアのことなんかわからないでも世界史は理解できるのですよ。
766世界@名無史さん:2009/12/09(水) 03:32:11 0
匈奴は鐙と鞍がなかったから
騎乗弓射撃はできなかったんですか?
767世界@名無史さん:2009/12/09(水) 07:42:30 0
あってもなくてもそうそう当たるもんじゃない
騎馬の場合重要なのは矢の飛距離
768世界@名無史さん:2009/12/09(水) 12:02:41 0
子供の頃から特別な訓練を受ければ
鐙のない世界でも馬上戦闘は可能
そして遊牧民族の子供はほとんど例外なく「特別な訓練」を受けている

たとえば騎馬民族パルティアも騎弓兵団を擁していた
769世界@名無史さん:2009/12/09(水) 15:15:04 0
>>766
匈奴は騎射を得意戦法としていたんだが。
770世界@名無史さん:2009/12/09(水) 18:20:53 0
簡単だろ

>>766の質問に対する答え

NO
771世界@名無史さん:2009/12/09(水) 21:41:03 0
弓に関しては鐙は大きく作用しないって
鐙が重要なのは打撃時の踏ん張りの問題であって、
使っていようがいまいが走行時の騎乗が揺れることに変わりはない
この状態で遠距離を狙撃するのは土台無理な話で、
大軍に向けて遠巻きに大まかに放つのが基本になる
したがって重要なのは、弓の良し悪しになる
772世界@名無史さん:2009/12/09(水) 22:18:30 0
追いすがってくるライオンに対して振り返りざまの一撃。パル治安ショットぢゃ。
773世界@名無史さん:2009/12/09(水) 22:24:38 0
ずっと馬に乗ってると痔とかにならないの?
774世界@名無史さん:2009/12/09(水) 22:51:41 0
なるよ
職業病
775世界@名無史さん:2009/12/09(水) 22:57:15 0
これから世界史勉強したいと思っているんですが、教科書より初歩レベルですぐに読めて全体の流れが掴める本知らないですか?
776世界@名無史さん:2009/12/09(水) 22:57:51 0
>>771
鐙がないと弓、というか手綱から両手を離すだけでも難しい。
走行中の馬に体を乗せるには、鞍に跨っているだけでは駄目。
太股の筋肉だけで自分の体重から生まれる全慣性を支えたうえで、
手綱が無ければその太股で馬に命令を伝えねばならない。
だから鐙が出来る前は騎射が特殊なスキルだったし、
両手で振り回す槍などもなかった。
777世界@名無史さん:2009/12/09(水) 23:01:35 0
778世界@名無史さん:2009/12/09(水) 23:57:09 0
>>773
血行不良でEDにもなるらしい。
779世界@名無史さん:2009/12/10(木) 01:34:17 0
何故インド人は侵略者の言語をいまだに使ってるんですか?

インド人はマゾなんですか?
780世界@名無史さん:2009/12/10(木) 01:48:29 0
なぜ日本人は敗戦国の癖に敵性言語をいまだに学校で教育しているんですか?

日本人はマゾなんですか?
781世界@名無史さん:2009/12/10(木) 02:18:20 0
日本人は、アメリカと戦争をする前から、
普通に米語を学校で教えていたんだが。
782世界@名無史さん:2009/12/10(木) 02:23:35 0
気になって気になって夜も眠れないのですが、
前近代の売春婦はどうやって避妊していたのでしょうか?
783世界@名無史さん:2009/12/10(木) 02:42:45 0
吉原の遊女は丸めた和紙を詰めた(あまり効果はない)

メソポタミアの娼婦はアナルセックスを多用した(弊害はともかく効果的ではある)

その他もろもろ
784世界@名無史さん:2009/12/10(木) 03:13:18 0
>>783
アナルセックスをしたら性病が蔓延するじゃん
785世界@名無史さん:2009/12/10(木) 03:27:28 0
梅毒はまだ旧大陸に伝わってない
HIVも影も形もない
淋病の文献初出ですら紀元前1000年紀

まあ、あったのかもしれんけど
786世界@名無史さん:2009/12/10(木) 07:28:56 0
アナルセックスの歴史ってそんなに古かったのか・・・
787世界@名無史さん:2009/12/10(木) 11:04:03 0
>>784
前のほう使ったら蔓延しないとでも?
788世界@名無史さん:2009/12/10(木) 11:32:18 0
アナルセックスはペニス・肛門共に摩擦による細かな傷が出来やすいから
そこから感染症や性病のリスクが普通の性交より高くなる。
一説によるとアナルセックスによるHIVの感染率はノーマルの100倍だとか。
ホモにエイズが多いのはゴムをつけないからだけではない。
そりゃセックスのための器官じゃないしな。
性病がない時代でも感染症の危険はあっただろうが、そこまでの知識はまだ後の時代か。
789世界@名無史さん:2009/12/10(木) 16:59:35 0
売春婦は子供できたらどうしてたの?
790世界@名無史さん:2009/12/10(木) 19:59:25 0
神仏に返す
いろんな意味で

殺すとか宗教施設の前に捨てるとか
791世界@名無史さん:2009/12/10(木) 20:48:18 0
内陸奥深くの遊牧民にはそれなりの喫茶文化があったようですが、
地理的に茶産地からはあまりにも遠く離れています。
交易などで輸入していたのでしょうか。
だとしたら、どのような状態の茶葉だったのでしょうか。
まさか生の茶葉ということはなくて、蒸し加工済みじゃないかと予想されますが。
バターに茶を練り込む作業は、遊牧民の手に渡ってからでしょうか。
792世界@名無史さん:2009/12/10(木) 21:04:45 O
啓蒙思想の意味が教科書をみても辞書で調べてもいまいち意味が掴めません

要するに、知識を取り入れ人間として進歩し革新的な思想を持つ
ということでしょうか
啓蒙絶対君主と何が違うんでしょうか
793世界@名無史さん:2009/12/10(木) 21:12:17 0
794世界@名無史さん:2009/12/10(木) 21:12:21 0
啓=ひらく
蒙=無知、馬鹿、愚か
795世界@名無史さん:2009/12/10(木) 21:56:27 0
>>792
>啓蒙絶対君主と何が違うんでしょうか
啓蒙思想に感化されて『近代化』のために国民の蒙を啓くべく、上からの改革を図った君主が
啓蒙専制君主。

>>791
雲南省からチベットにお茶を運んだ道を『茶馬古道』と呼ぶらしいよ。バターが入るのはバター茶
を入れる段階だね。バターなどの乳製品は遊牧民の自前で賄える。
796世界@名無史さん:2009/12/10(木) 22:00:39 0
啓蒙ってのはこのスレそのものだ
797世界@名無史さん:2009/12/10(木) 22:18:03 0
>>791
書き忘れたけどバター茶は葉っぱに練り込むんじゃなくて、お茶を入れてからバターを溶かす。
溶かすというか、撹拌するらしい。
798世界@名無史さん:2009/12/10(木) 22:29:28 O
>>794
>>795
じゃぁ絶対君主との違いは、『近代化のために国民を革新させていく』というとこの違いですよね
ありがとうございました
799世界@名無史さん:2009/12/10(木) 22:37:22 O
シュリーフェン計画ってどのようなものなのですか?
わかりやすい回答お願いします
800世界@名無史さん:2009/12/10(木) 22:46:40 0
乳海撹拌ってやつですね
801世界@名無史さん:2009/12/10(木) 22:49:59 0
>>798
ところがwikipediaによると全然違うらしいよ。あとは自分で読んでみて!(って携帯かぁ。)
802世界@名無史さん:2009/12/10(木) 22:54:54 0
>>799
フランスとロシアと同時に戦争になった場合、
先にベルギーを制圧して、手薄なベルギー・フランス国境から迂回して
フランス北部に攻め込み、ドイツ・フランス国境に配置されているフランス軍主力を背後から包囲殲滅し、
一ヵ月半でフランス戦を終わらせてから、全力でロシアと戦うと言う計画。
803世界@名無史さん:2009/12/10(木) 23:38:19 O
>>802
わかりやすい説明ありがとうございます
804世界@名無史さん:2009/12/11(金) 00:22:29 O
パレスチナ問題の原因のことについて質問です
・フサイン=マクマホン書簡
・サイクス=ピコ協定
・バルフォア宣言
これらがどのように関係してパレスチナ問題を起こしたのか教えて下さい
805782:2009/12/11(金) 04:05:44 0
>783-790

ありがとうございました。
なるほどアナルセックスですか……w
806世界@名無史さん:2009/12/11(金) 06:17:35 0
昔の戦争のとき、矢や剣に毒を塗ることは無かったんですか?
もし無いならなぜ塗らなかったんでしょうか
全員分用意するのが大変だったからですか?
糞尿につけておくくらいでも、何もしないよりはマシだったと思うんです
臭いですけど
807世界@名無史さん:2009/12/11(金) 10:33:18 0
日本人のルーツは東南アジア? 研究グループがゲノム解析
http://sankei.jp.msn.com/science/science/091211/scn0912110400002-n1.htm

スンダランドがアジア黄色人種の源郷説の補強だな
808世界@名無史さん:2009/12/11(金) 11:19:41 0
>>806
毒矢は古代から世界中にある
が、こういった武器は狩猟や暗殺用であり、
戦争に用いられるようなものではない
敵は傷により戦闘不能になりさえすればよいのであって、
その後に毒で確実に殺す必要はないからだ
それに毒液のようなものを塗れば当然金属は腐食するし、
ときに数年に及ぶ戦争でそんなことをしていられないし、
混戦時に事故で自分や味方を傷つけ殺しかねないなどの取り扱いの問題もある
809世界@名無史さん:2009/12/11(金) 12:05:23 O
17世紀前半、英蘭戦争勃発以前、イングランドとオランダは敵対していたのでしょうか。

例えば、アンボイナ事件ではイギリス東インド会社はオランダに東南アジアから追い出されました。
イングランドでは反オランダ感情が高まったようですが、オランダ船からイギリス船への、もしくはイギリス船からオランダ船への私掠行為は違法になりますか?
810世界@名無史さん:2009/12/11(金) 12:27:03 0
1カンボジアでポルポト派が自国民を大量虐殺をしましたが、その中で美人というだけで
 殺されたという書き込み見たのですがホントなんでしょうか?なので美人が少ないという事らしいのですが

2イスラム教の国で売春に寛容な国って過去にあったのでしょうか?

3アフリカの国で美人が多いといわれてる国ってあるのでしょうか?


よろしくお願いします。
811世界@名無史さん:2009/12/11(金) 13:07:00 0
>>810
1)何しろ大勢の人間が不可解な理由で殺されたので、
中にはそんなケースもあったかも、としか言いようがありません。

美人が少ないかどうかは、実際カンボジアに行ってみて確認するしかないでしょう。
個人の好みもありますし。

2)意外かもしれませんが、昔のイランはわりと寛大だったようです。
シーア派には「一時婚」という制度があり、娼婦と客が「一時婚」契約を結んで
宗教的に合法的な売春が行われていました。
(イスラム革命後、売春は表向き厳しく取り締まられているが、実は今でも
 ヤミでは結構行われているとか)

3)エチオピアやソマリアの人は
アフリカ人の中でも顔立ちが整った人が多いと聞きます。
ただしこれも個人の好みがあるので断言はできかねますが。
812世界@名無史さん:2009/12/11(金) 16:18:08 0
>>809
30年戦争では、イングランドとオランダは対ハプスブルクの関係で協調していた。
しかし30年戦争が終わってみると両国間では東インド会社の対立関係がクローズアップされてしまうのであった。
だから敵対とか協調とかどちらか片方に単純に決められるものでなく、敵対関係もあり協調関係もあるのです。
どちらが前面に押し出されるかは、国際情勢次第。
813世界@名無史さん:2009/12/11(金) 16:37:27 0
>>810
ポルポト派は農民以外の階層を敵視した。農民は元々教育が無いから、これから共産主義を教育すればよい。
しかし資本主義教育を受けた知識階級はそうでない。だから知識階級は虐殺され農村に強制連行された。
美人?はどうか知らないけど、こんなこぎれいな奴が農民のはずがないとか決め付けられて虐殺された例も
あっただろうと推察するのは難しくない。死人に口なし。確かなところは分かりません。
814世界@名無史さん:2009/12/11(金) 17:18:25 0
>>804
フセイン=マクマホン協定でイギリスはアラブ人と第一次大戦の協力をする引き換えにトルコからの独立を約束した
一方バルフォア宣言でイギリスはユダヤ人にパレスチナ復帰を約束した
サイクスピコ協定は連合国間でのオスマン帝国分割を約束した
これらの矛盾した約束によりユダヤ人とアラブ人は戦後互いにパレスチナの所有権を巡って争うこととなった
815世界@名無史さん:2009/12/11(金) 17:59:08 O
>>812
回答、ありがとうございます。

と、いうことは、イギリスとオランダは「腐っても同盟国」という扱いになるなでしょうか?
利害的には敵対してるけど、オランダ船に手を出したら海賊認定で絞首刑だよ、みたいな。
816世界@名無史さん:2009/12/11(金) 18:10:16 O
>>809ですが追記です。

よく、イギリス東インド会社は、東南アジアでオランダから「猛烈な抵抗を受けた」「追い出された」などの記述をよく見受けるので、
それはつまり「武力行使」って意味なのかな?と疑問に思ったのです。

もし武力行使だとしたら、それって海賊行為にあたらないのかな?と。
817世界@名無史さん:2009/12/11(金) 18:59:12 0
>>815
違うってば。腐っても同盟国なんてものはない。どんな2国間でも共通する利害もあれば
相反する利害があるのです。国際情勢によって同盟したり戦争したりするだけの話です。
どうして、同盟国とか色をつけたがるのかなあ。お互いにとって共通の敵と手を結んで対決するなら
同盟し、そうでなくお互いが敵になれば戦争する。オランダ船に手を出したらってのが個人犯罪なら、
個人犯罪として何でも認定して処罰しますよ、そりゃ。同盟国だろうがなんだろうが全然関係ない。
とはいえ、政治的判断で容認するということだってある。今、問題をこじらせたら拙いという判断が
伴うこともあるのです。東インド会社なんていっても実態は国家公認の暴力団だ。
国の眼の届かない海外では、暴力団同士のいざこざなんて無数にある。
暴力団同士で解決できないほど、問題がこじれたら国家が調停に乗り出す。
それでもこじれたら戦争になる。それが17世紀だ。
818世界@名無史さん:2009/12/11(金) 19:02:39 0
>>816
武力行使に決まってるだろ!お願いだから出てってくださいと頭下げるとでも?
海賊行為ってのは商船を襲撃し積荷を略奪したり、沿岸の村を襲って人をさらったり、
略奪したりすることだ。

だからいったいなんなんだよ!じれったいなあ。
819世界@名無史さん:2009/12/11(金) 19:16:32 0
前近代の常識として、商船と海賊船は裏表という事実がある
海運商が海賊になり、国に雇われれば海賊になる
そういう時代であり、これらの行為には明確な境界はない
820世界@名無史さん:2009/12/11(金) 19:16:48 0
あ、間違えた
国に雇われれば海軍になる
821世界@名無史さん:2009/12/11(金) 19:29:39 0
ついでにいっとくが武力行使がどうのこうのと議論しているのは日本のお花畑政治家だけだ。
19世紀は商船だろうが漁船だろうが皆武装していたのです。
さては武力行使したら戦争になると思っているんだな。
奴らだってそれほど馬鹿じゃない。そうならないように話し合いで妥協点を見つける努力もするのです。
822世界@名無史さん:2009/12/11(金) 20:10:01 O
>>817>>818
丁寧な回答を、わざわざありがとうございました。
私が無知なせいでイライラさせてしまったようで、申し訳ありません。

海賊モア船長シリーズを読みまして、
「同盟国に手を出してしまったら海賊として絞首刑確定」
みたいな文章があったので、気になっていたのです。

バカでごめんなさい。さっさと消えます。
ありがとうございました。
823世界@名無史さん:2009/12/11(金) 20:58:02 0
ドレークがオランダ船攻撃してエリザベス一世から勲章もらってなかったっけ
824世界@名無史さん:2009/12/11(金) 21:00:32 0
>>822
「同盟国に手を出してしまったら海賊として絞首刑確定」

それは敵対している国の船を襲う分には、王様もおおめに見てくれるが、
同盟国に手を出してしまえば、それは同盟をぶちこわそうとする国家反逆罪になるから
厳罰を受けるだろうってこと。王様が同盟を最優先に考えているなら見てみない振りは
できないわけです。同盟国から抗議されたら断固たる処置を加えないことには王様の顔が立ちません。

そういうのは端的にそのまま質問として投げかけて欲しい。
妙な解釈を付け加えられてひねった質問をされると何が疑問なのかこちらはさっぱり分からないし、
的確な回答もしにくいのだ。
825世界@名無史さん:2009/12/11(金) 21:10:43 0
>>823
ドレークがオランダ船?スペイン船じゃないの?オランダはまだスペインから独立していない。
826世界@名無史さん:2009/12/11(金) 21:19:10 O
>>824
ならばどこからどこまでが同盟国ですか?
16世紀前半、イギリスとオランダは微妙だって聞きましたが、オランダ船は襲ったらアウト?
イギリスとフランスも歴史的には対立してるけど、フランス船も襲ったらアウト?
827世界@名無史さん:2009/12/11(金) 22:46:59 0
可不可はその時々で政府や王宮からの通達に従うことになってるから
一律どうこうは言えない
オランダ船とイギリス船が終始互いに襲いあってたわけではないし
フランスとも小康を保っているときにわざわざ海賊をけしかけて火種を作るなんてバカな真似はしない
それに、英蘭に比べればハエにも等しいフランス船なんか襲ってもしょうがないしな
828世界@名無史さん:2009/12/11(金) 22:52:22 0
ああそれと、海賊には2種類ある
交易船を好き勝手に襲うノーマルな海賊と、
交易上、政治上対立関係にある国を国家の指示で襲う、海軍的性質をもつ海賊だ
英蘭間でやりあっていた海賊は、ほとんどが後者に当たる
829世界@名無史さん:2009/12/11(金) 23:56:52 0
コルセア(イスラム人)・バッカニア(ヨーロッパ人)の好き勝手な海賊。
パイレーツ、国家公認の海賊。
こんな感じだったかな?。
830世界@名無史さん:2009/12/12(土) 00:21:08 0
>>826
ちょっと待って。海賊モア船長シリーズは所詮小説だし、16世紀前半はオランダなんて国もない。
時代設定がいつか分からないけど、同盟国なんてころころ変わるものだ。
登場人物の口から語らせただけで、具体的にどの国が同盟国かなんて作者も考えてないんじゃないかな。
あまりこだわっても仕方ないような。
831世界@名無史さん:2009/12/12(土) 01:02:50 O
たくさんの回答、ありがとうございます。

うーん、その時々で細かく異なるのであれば、難しいのですね。
結局、アンボイナ事件から17世紀後半までの海賊事情はよくわかりませんね。
でもしかたないみたいですね……。

>>830
申し訳ありません、私のタイプミスです。
17世紀の間違いでした。

わざわざありがとうございました。
832世界@名無史さん:2009/12/12(土) 09:50:42 0
あんまり詳しくないから何ともいえないけど、17世紀に活躍した海賊の足跡からたどってみたらどうだろう?
例えばキャプテン・キッドは英国に忠誠誓ってる間は対フランスの私掠船免状を貰ってるよね。
833世界@名無史さん:2009/12/13(日) 19:02:29 0
キッドは最終的には他国の船も襲いまくって仲間割れやらなんやらで、
海賊になり下がりロンドンで処刑されてテムズ川で死体を晒されたな。
834世界@名無史さん:2009/12/13(日) 19:06:05 0
>>833
ラ  ム  だ  !

俺 の ラ ム を 持 っ て 来 い !!
835世界@名無史さん:2009/12/13(日) 19:48:35 0
西部劇に出てくる保安官というのは日本の時代劇でいうと奉行や代官ということになるのでしょうか?
836世界@名無史さん:2009/12/13(日) 20:03:13 0
>>835
イメージ的にはヤクザの親分が十手捕り縄を預かって、二足の草鞋はいてる感じだな。
837世界@名無史さん:2009/12/13(日) 20:05:03 0
1389年の高麗による対馬侵攻は「高麗の将、朴イが対馬を攻めて倭寇船300隻を破壊した、以後倭寇は激減した」
としかわからないのですが 、日本側ではこの時の記録はどうなっているんでしょうか?
応永の外寇のようには詳しくわからないもので。
838世界@名無史さん:2009/12/13(日) 20:54:58 0
>>835
いや、岡引だ
839世界@名無史さん:2009/12/13(日) 22:22:23 0
飯岡助五郎とか、明治初年の次郎長とか、そんな感じかな>西部劇の保安官
840世界@名無史さん:2009/12/13(日) 22:29:48 0
>>835
公募によって立候補し、住民の選挙で選ばれたので、
奉行や代官のような役人とは違う。
権力を持った自治会の役員みたいなもん。
841世界@名無史さん:2009/12/13(日) 22:35:07 0
チェコの戦間期史(第一共和国)についての政治・経済史の本を教えて下さい。
842世界@名無史さん:2009/12/13(日) 22:35:33 0
>>838
岡っ引きはスケバン刑事みたいなのだと思ってる。
843841:2009/12/13(日) 22:41:27 0
すみません、追記します。
論文が収録されている本・雑誌なんかでも良いです。
出来れば日本語で、難しかったら英語でもかまいません。
844世界@名無史さん:2009/12/13(日) 22:59:42 0
保安官てのは温かい人柄なんだよな。
845世界@名無史さん:2009/12/13(日) 23:33:05 0
>>841
世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ3
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1198106521/
へどうぞ。詳しい人がたくさんいます。
846世界@名無史さん:2009/12/14(月) 00:15:32 0
汪兆銘南京政府ってヴィシーフランスみたいなもん?
847世界@名無史さん:2009/12/14(月) 03:25:38 0
>>846
全然違う。1938年の近衛内閣が発表した東亜新秩序に呼応して、
対日徹底抗戦を叫ぶ蒋介石政府と対立して、汪兆銘が樹立した政権である。
東亜新秩序とは、日本、支那、満州が連携して、日支事変を終わらせようという呼びかけでもあった。
その呼びかけに応えて、汪兆銘は日本、満州と連携しようとして、そのための政府を樹立したのである。
要は対日方針を巡って国民党政府が分裂し、その一方が汪兆銘南京政府なのです。
848世界@名無史さん:2009/12/14(月) 10:05:45 O
VOC総督、ヤン・ピーテルスゾーン・クーンの後任は、罷免された1923年〜1927年の間、
復職後の1927〜1929の後、
それぞれ誰だったのですか。

よろしくお願いします。
849世界@名無史さん:2009/12/14(月) 18:11:20 0
その時代にVOCは存在しない。
850世界@名無史さん:2009/12/14(月) 18:39:36 0
>>848
1923年〜1927年じゃなくて1623年〜1627年だ・よ・な・?www
851世界@名無史さん:2009/12/14(月) 19:10:09 0
>>844
ほあんかん は ほんわか ほわんほわん した人柄なんだよな。
852世界@名無史さん:2009/12/14(月) 19:14:07 O
>>848ですが
とんでもない間違いを侵してしまいました。

がしかし、英語版ウィキペディアに全部載ってたので自己解決しました。
853世界@名無史さん:2009/12/14(月) 19:46:33 0
中世ヨーロッパの城とか邸宅で、二階以上の床とか天井は何でできていたのでしょう。

当時の技術で、二階以上に石の床を張ったりするのはムリっぽいと思うのですが?
854世界@名無史さん:2009/12/14(月) 20:00:11 0
>>853
石材や木材など、いわゆる建築資材です。
あなたがムリっぽいと思うのは勝手ですが。
855世界@名無史さん:2009/12/14(月) 20:04:00 0
でも、木の梁とか骨組みの上に石の板とかいっぱいならべたら落っこちない?
天井が抜けるんじゃないの?
856世界@名無史さん:2009/12/14(月) 20:04:30 0
>>853
梁には木材が使われることが多かったですし、床/天井も木材で作られる例が
多いですが、石だけで構築されている場合ももちろんあります。
857世界@名無史さん:2009/12/14(月) 20:05:02 0
あと、一階のがらんどうの上に石の天井とか床を張ったりするのは、
やっぱりムリなんじゃ・・・
858世界@名無史さん:2009/12/14(月) 20:08:48 0
中世以前では多階層建築物は多くはなかったが、
アーチという技術があってだな、構造的に強くすることができた
ちなみにアーチは、新大陸では開発されなかった
859世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:05:38 0
今、水戸黄門を見終わったのだがご老公が
領民がどんな思いで米を作っているか知っているのかと
悪代官を叱りつけていたが世界史的に見て領民や国民の
苦労を知り庶民のための善政を布いた王侯は実際にいたんでしょうか?

また、米の横流しや不正や賄賂などは西欧などでも行われていたのでしょうか?
860世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:15:23 0
どこの世界でも基本的に税の横領は死刑だ
善政だ悪政だというが、あんな簡単なことはどんな統治者でもわきまえてる
善政のうちにも入らん

それでも不正が横行するとしたら、それは国家制度そのものにガタがきてる証拠であって
統治の良し悪しというレベルの問題ではない
861世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:25:56 0
>>857
おまいは中世ヨーロッパの建築技術をナメすぎ
たとえばこれ、13世紀に建造されたシャルトル大聖堂の天井
http://blog-imgs-23.fc2.com/k/a/w/kawaiiosan/DSCF0132.jpg
この工法はリブボールトといってな、当時最先端の技術の賜物だ

というか、中世どころか、紀元前3000年くらいまでさかのぼる、
アイルランドのニューグレンジ遺跡にも既に完璧な石積みの天井があった
どれくらい完璧かというと、今でもそのまま崩れずに残ってるくらい完璧だ
862世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:29:11 0
>>860
マムルーク朝なんかはマムルーク連中が好き勝手利権を貪りまくりだったが当時は中東のみならずヨーロッパから見ても大国だったなw
863世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:30:24 0
>>859
西欧で米作ってる処は少ないと思われる。
864世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:43:18 0
>>859
善政かどうかしらんが、フランス革命以前のフランスでは、
貴族は狩りの際に、農民の腹に足を入れて暖をとる権利があったそうな。
865世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:55:54 0
>>864がフランス革命を出しているからなんだけど、革命前夜のフランス王室と貴族なんて
まさに水戸黄門の世界に似てないか?

マリー・アントワネット王妃に付け入って自分の官職を得たり国王に口利きしてもらったり。
866世界@名無史さん:2009/12/14(月) 21:55:57 0
処女権とかもあったんでしょ?中世の領主様
867世界@名無史さん:2009/12/14(月) 22:12:27 0
処女権とか結婚税だろ。
実際に行使された例あるんだっけ?
868世界@名無史さん:2009/12/14(月) 22:16:54 0
行使しまくらないの?
869世界@名無史さん:2009/12/14(月) 22:39:04 0
>>861
石造りで二階建てとか三階建てってつくれるの?
という質問だったんじゃないか? もともと。
870世界@名無史さん:2009/12/14(月) 22:44:26 0
ひとくちに中世といっても何世紀も幅があるわけで
中世前期なんかはまさに幼稚そのもの、風が吹けば倒れるような代物だったのが
独自研究やら古代の技術の復興流用やらで徐々に洗練されていったわけで
871世界@名無史さん:2009/12/14(月) 22:57:52 0
中世の城とかで石の階段上ったり、二階や三階の廊下が石の床だったりすることってありうるの?

当時の技術で、1階の空洞の上にそんなもの作れないんじゃないの?
872世界@名無史さん:2009/12/14(月) 23:16:11 0
最初から結論を持っているならいちいち聞かんでもいいよ
873世界@名無史さん:2009/12/15(火) 00:33:41 0
結論としては、作れる。

次。
874世界@名無史さん:2009/12/15(火) 00:40:38 O
なんでこのスレはこんなにも殺伐としているんですか?
875世界@名無史さん:2009/12/15(火) 03:05:38 0
まず、中世ヨーロッパで石造城郭がある程度普及するのは11世紀以降
というわけで初期中世は論じるに足りない
(木造でも結構頑丈な城は造られてたよ、燃えるけども)

中世城郭建築の中で、一番分かりやすく石造りかつ
多層構造になってるのはベルクフリート(主塔)と呼ばれる部分
城が落城寸前になったとき城主以下一同が篭る最後の拠点で
ものすごく頑丈に作られている

一般的図解
http://www.schreckenstein.de/ver/burgen/fried_01.gif

ドイツ・マリエンベルク要塞のベルクフリート(内部)
http://stratosphere.halfmoon.jp/extphoto/germany3_photo/p9292422.jpg

↓御覧の通り一階の空洞の上に石の床を作るのももちろん可能
(十字軍が12世紀に造ったクラック・デ・シュヴァリエ)
http://www.omniplan.hu/200503-SJ/M/P1240253-KrakDesChevaliers.jpg
天井はリブボールトだったり
http://mw2.google.com/mw-panoramio/photos/medium/4191804.jpg
もっと砦っぽい部分も普通にある
http://www.villemagne.net/images/perso/le-krak-des-chevaliers-syrie-sy35.jpg
876世界@名無史さん:2009/12/15(火) 04:49:02 0
実際のとこ、伽藍の上にドームを作ること自体中世西欧では長らく技術的課題だったわけで
12、3世紀になってね、簡単でしょ?ってな感じでポロっとできたわけではない
この難関を突破したこと自体、建築分野におけるルネサンスの始まりとさえ呼べる飛躍だよ
877841:2009/12/15(火) 22:11:44 0
>>845
ありがとうございます。
そちらへ移動します。
878世界@名無史さん:2009/12/16(水) 00:14:59 0
古代ギリシャでは奴隷は頭をどられて板というのは本当でしょうか?

もし本当なら女性の奴隷もそられていたんでしょうか?

古代ローマやイスラムはどうだったんでしょう?
879世界@名無史さん:2009/12/16(水) 00:52:01 0
日本語でおk
880世界@名無史さん:2009/12/16(水) 01:53:27 0
「頭を剃られて」か?
初めて聞いたなそんな話。どこで仕込んだ情報?

なんでわざわざ手間隙かけて
奴隷の頭を毎朝あたってやらなければならんのだ

特に女の場合
女奴隷の重要な仕事のひとつは性の相手であるからして
(当時の娼館の多くは奴隷で成り立っていた)
そんな商品価値を下げるようなことはあまりしません
881世界@名無史さん:2009/12/16(水) 02:24:17 0
シナやインドには、頭髪を剃って懲役を課す(奴隷身分に落とす)刑罰があり、髪を剃られるのは恥辱であった
仏僧が剃髪するのは執着を離れて解脱を求めんがためである
882世界@名無史さん:2009/12/16(水) 02:30:49 0
>>864
それって腹を割いて内臓の中に足を突っ込むってことですか?
頭良い方法ですね
883世界@名無史さん:2009/12/16(水) 09:23:55 0
>>882
エスキモーじゃないんだから……
884世界@名無史さん:2009/12/16(水) 16:00:11 0
>>876
ローマのパンテオンって、大きいドームだけど、
ああいうのからの技術伝承はなかったの?
885世界@名無史さん:2009/12/16(水) 16:25:49 O
ペニンスラールとガチュピネスの違いってなに?
886世界@名無史さん:2009/12/16(水) 18:24:00 0
>>864
>>882-883
そんなことやってたら、そりゃ革命も起きるよな。
887世界@名無史さん:2009/12/16(水) 18:37:08 0
>>742
>清盛の日宋貿易は、どのようなものだったのか。
平氏による私的な貿易。
もっとも平清盛は太宰大弐として交易を管理する立場だったから、完全に私的とはいえないかも。

>清盛以前以後の外交・貿易はどうなっていたのか。
摂関政治の頃、五代十国の呉越国と藤原摂関家との間に文書のやりとりはあった。
遣唐使廃止以後、天皇が外交の表に出てくることはなくなったが、
摂関家や比叡山延暦寺などが国家的な外交の代替として対外交渉を担当していた。

>日元貿易は実はかなり盛んだったらしいが、本当なのか。
YES
元寇後、まもなく日中間の私貿易は再開され、元末には建長寺船や天竜寺船が派遣されている。

>シナの混乱期、王朝滅亡時にはやはり貿易しにくかったのだろうか。
>船を出すのを自粛してたりするのだろうか。
いわゆる倭寇は海賊であると同時に私貿易船である。いわば武装した商船。
元末が前期倭寇の全盛期ということは、日本からの貿易船派遣がさかんだったということ。
888世界@名無史さん:2009/12/16(水) 19:07:03 0
>>887
元の末期と室町初期って当然なのにイメージがわかない
889世界@名無史さん:2009/12/16(水) 19:22:21 0
よく遣唐使の廃止で日中の正規の国交はなくなったと言われているが、
摂関家と呉越国の交流とかを見ていると、いちがいにそうとも言えない。

平氏政権のときも、天皇が表に出てこないだけで、院や清盛のような権力者は、
宋と信物のやりとりとかしている。
890世界@名無史さん:2009/12/16(水) 19:30:31 0
進物
891世界@名無史さん:2009/12/16(水) 20:59:39 0
>>887
>いわゆる倭寇は海賊であると同時に私貿易船である。いわば武装した商船。

そうなんだ、じゃコロンブスやバスコダ・ガマと同じだ。
892世界@名無史さん:2009/12/16(水) 21:49:45 0
バイキングみたいなもん?
893878:2009/12/16(水) 23:21:15 0
orz
日本語になってなくて申し訳ない。

>>880

創元社の「ギリシャ・ローマ神話ものがたり」と言う本です。

アテネの民主制という項目で「奴隷は剃った頭で自由民と区別されました。」とあったのです。
894世界@名無史さん:2009/12/17(木) 05:41:10 0
中華人民共和国が、台湾の領有を主張できる史学的・法律的根拠ってあるの?
895世界@名無史さん:2009/12/17(木) 06:01:51 0
皆無
896世界@名無史さん:2009/12/17(木) 07:26:50 0
日本が北海道を領有できるていどには歴史的根拠はあるけどな。
897世界@名無史さん:2009/12/17(木) 07:56:57 0
アメリカがハワイやアラスカを領有してるのだって、ロシアが沿海州やカムチャッカ領有してるのも、
よく考えたら、そんなに正統性のあるもんじゃないしな。
898世界@名無史さん:2009/12/17(木) 10:39:10 0
>>893
ローマの場合、奴隷は頭を剃るものである、ということはないんだけど、
例えば大規模農場では奴隷の後頭部だけ剃っておいて、脱走しても
すぐ奴隷だとバレて捕まるようにしてたとかいう例はある。
899世界@名無史さん:2009/12/17(木) 12:19:25 0
>>889
いやだから、摂関家とかの名分で行うそれは"正規の国交"じゃないって前提の話じゃないの?
900世界@名無史さん:2009/12/17(木) 16:18:18 0
どっちかつーと日本が台湾領有してる方が
根拠ある気がする。
901世界@名無史さん:2009/12/17(木) 17:32:07 0
>>897
そうそう
チベットやウィグルも同じ

昔あった、民族自治、民族独立運動って、最近なぜか下火だね
902世界@名無史さん:2009/12/17(木) 18:15:09 0
東ティムールやコソボが独立したばっかりじゃねえか
903世界@名無史さん:2009/12/17(木) 19:19:57 0
ティモールだべ
中央アジアで伝説の帝王が復活したのかと思ったじゃないか
904世界@名無史さん:2009/12/17(木) 19:26:08 0
夢がある
905世界@名無史さん:2009/12/18(金) 00:38:42 O
騎馬遊牧民って今でも存在するんですか?
存在するなら昔見たいな感じと変わってないんでしょうか
906世界@名無史さん:2009/12/18(金) 00:57:23 0
>>905
存在するが減少しつつある。
907894:2009/12/18(金) 01:50:40 0
レスありがとうございました

思うに結局は、領土なんて取ったもの勝ちで、国際社会に認めさせたもの勝ちですね
民族の故地とか関係なく、軍事力で守りきるしかない・・・
チベットやウイグルも、守り切れなかった以上、吸収され中共の内政問題になってしまっている
ハワイやアラスカの原住民が独立運動を起こしても、米国はやはり軍隊か警察で鎮圧するでしょうか?
万が一、沖縄が中共に唆されて、独立運動を起こしたら、日本も警察や自衛隊を送るでしょうか?
民主国家だから、国家全体で国民投票でもして決めるかな・・・?

台湾も、結局は台湾自身が、台湾島を死守できるか
中共が、行動を起こした時に、台湾の軍事力と諸外国がどう動くかで、決まってしまうんでしょうね
中共の脅威を払しょくし、違う国家だと認めさせるには
結局は軍事力の強化しかなさそうですね
908世界@名無史さん:2009/12/18(金) 02:16:50 0
>>907
なんでそんなに台湾のことが気になるのかわからないが

台湾が本気で独立しようとすればエネルギー確保が急務となる
だから台湾は尖閣諸島の領有を主張している
親日の「ご褒美」に台湾に尖閣諸島をくれてやるかね?
そうするつもりがなければ、中国と台湾がにらみ合っている状況は日本にとって好都合なのだが

チベットウイグルに関しては仕方がないと見ているしかなかろう
韓国併合と琉球併合を仕方がないことだと既成事実している人たちが
いくらチベットウイグルを問題視したって説得力がないってもんだw
909世界@名無史さん:2009/12/18(金) 03:46:42 0
昔から巨乳の方が好まれたんですか?
910世界@名無史さん:2009/12/18(金) 04:26:21 0
>>908
いえ、別に台湾に個人的に情がある訳ではないよ
未来において、台湾海峡が日本の国益に沿う形に落ち着いてくれれば、それでいいです
チベットやウイグルに関しても、中国に食ったものを吐き出せというのは無理があり
日本としては、それらの地域を反面教師にして、同じように食われないよう準備するのみと思う

今の時代に歴史的・法律的根拠もなく、領有権を主張するような国家はやっぱ信用できんわな・・・ってね
おまけに反日で日本を恨んでるし、太平洋に野心持ってるし・・・
しかし、そんな国が超大国化しつつあり、核保有してて着実に毎年軍拡している
日本の隣にあり、日本経済をも握ってると考えると
正直、すげー恐ろしいわ
少子高齢化に向かい、日本は社会国家に向かいつつあるし、借金の問題もあると思うけど
なんとか軍事の縛りを緩めて、同じように軍拡にも力を入れて欲しいと思う
軍事的裏付けがないこのままでは、いづれ経済的にも、中国とウィンウィンの関係を築けるとは思えないしさ
逆に、日本が軍拡+核武装でもするようなら、日中友好大いに結構


軍事力をバックに勝ち取り、守りきる現実を考えたとき
フリーチベット・フリーウイグルの標語が寂しく虚しく思えてならん・・・
フリージャパン!!フリージャパン!!なんて絶対言いたくないわ


911世界@名無史さん:2009/12/18(金) 04:42:23 0
>>909
↓これを巨乳礼賛と解するなら、その思想にはざっと二万数千年の歴史が認められる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%81%AE%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9
912世界@名無史さん:2009/12/18(金) 04:46:34 0
>>899
ネルチンスク条約以前において
中国の立場から言う「正規の国交」とは冊封のことだよな
913世界@名無史さん:2009/12/18(金) 10:38:49 0
>>909
「鳩胸出っ尻」は、乳房が大きい女性、尻の大きな女性を軽蔑した言葉だが?
914世界@名無史さん:2009/12/18(金) 11:55:56 0
>>913
鳩胸と巨乳は違うと思うんだが?
915世界@名無史さん:2009/12/18(金) 14:23:38 0
>>914
同じだよ。
戦後、しかも7〜80年代くらいになってから、それらは区別されたが
916世界@名無史さん:2009/12/18(金) 15:33:25 0
>>915
なるほど以前は区別されなかったと。それで巨乳を軽蔑する言葉が存在する事とみんながそう思って
いるという事はイコールではないと思うが。つまり>>913は巨乳を好まない人が存在した事を示していても、
巨乳好きがいなかった事にはならないと思うんだが?
917世界@名無史さん:2009/12/18(金) 15:34:11 0
幕末以降、積極的に欧米諸国の真似をする日本を見て、
欧米諸国は、「日本は白人の猿真似をするだけの劣等人種だ。」程度の認識しか持っていませんでしたが、
これまで、欧米人に対して成す術なく一方的に植民地にされ奴隷にされるだけの人種や民族ばかりだった時代、
欧米人の真似をして急速に近代化する非白人国家の存在はそれまでにない画期的なもので、
欧米人による覇権を揺るがす大変な脅威だったのではないでしょうか?

何故欧米人は、欧米人の真似をする日本に対して危機感を抱くことなく、
野蛮な劣等人種の中の一部族が、白人様の猿真似をしている程度の認識しか持たなかったのでしょうか?
918世界@名無史さん:2009/12/18(金) 15:34:56 0
黄禍論でぐぐれ物知らず
919世界@名無史さん:2009/12/18(金) 15:52:45 0
直接歴史とは関係ないのですが
この前会社のある人間が「俺はマキャベリストだから」と言っていました。
おそらく目的のためには手段を選ばない人間って言いたかったと思うのですが
政治とかに関係なく、こういう使い方って正しいのでしょうか?
920世界@名無史さん:2009/12/18(金) 15:57:54 0
>>919
正しいも何も
言葉が独り歩きしてるよくある例の一つ
921世界@名無史さん:2009/12/18(金) 16:10:12 0
>>920
別に正しい使われ方ではないけど
使われ方としては根本的に間違ってるわけでなく、まぁ問題なしって事でいいの?
922世界@名無史さん:2009/12/18(金) 16:45:43 0
マキャベリズム、マキャベリストという言葉自体が
マキャベリの政治哲学を曲解した上で相手を非難するためのものだから
なおさら定義がおぼつかない

が、マキャベリの思想自体は要するに
現実主義、実利主義的思考を薦めるものだから
政治分野にのみ適用されるものでもない
結果が最も重視されるのは確かに政治だけど
923世界@名無史さん:2009/12/18(金) 19:34:27 O
マキャベリストであることは構わないが
自分で「僕はマキャベリスト」なんて他人にいうやつは単なる中2病

マキャベリストなんて冷たい人間にみられかねないから単純に損

真のマキャベリストなら自分は人情味あふれる人間という羊の皮を被るはず。

だからそいつは真のマキャベリストではない単なる中2だから気を付けろ
924世界@名無史さん:2009/12/18(金) 19:44:36 0
そういうこったな
偽善欺瞞は大事だ
925世界@名無史さん:2009/12/18(金) 20:02:58 0
>真のマキャベリストなら自分は人情味あふれる人間という羊の皮を被るはず。
なるほど、どうも違和感あると思ったがそれだ。
そりゃ自分でマキャベリストとか言っちゃう奴はただのアホだわ
926世界@名無史さん:2009/12/18(金) 20:58:07 0
18世紀ぐらいのヨーロッパでは白い髪粉や横ロールのカツラが流行ってましたが、なんで白い髪が好まれたんですか?
927世界@名無史さん:2009/12/18(金) 21:19:22 0
プラチナブロンドと言っていただきたい
928世界@名無史さん:2009/12/18(金) 21:32:15 0
パレスチナ問題についてですが、イスラエル建国以前のパレスチナ人とユダヤ人との関係は
良好だったという書き込み見たのですが本当でしょうか?
ユダヤ教とイスラム教は水と油のような関係と思ってたのですがどうなんでしょうか?
929世界@名無史さん:2009/12/18(金) 21:53:40 0
ネット上で「西太后」を「西太妃」と書いているブログ等がそれなりにヒットします。
私は後者のような言い方を寡聞にして知らなかったのですが、
学術的な正式な場面で用いられる例はあるのでしょうか?
それとも単に勘違いされている方が多いだけなのでしょうか?
930世界@名無史さん:2009/12/18(金) 22:03:46 0
グーグル先生の回答はそんなの滅多にありませんよだったのだが<西太妃
931世界@名無史さん:2009/12/18(金) 22:23:29 0
>>928
悪くは無かった。建国以前はユダヤ人は圧倒的に少なかったし、
パレスチナ人を脅かす存在ではなかった。
あと、イスラム教はユダヤ教徒を「啓典の民」として、
他の異教徒よりも近しい存在として見ており、
近代以前のイスラム支配下の国ではしばしばユダヤ人は優遇された。
イスラム教とユダヤ教が水と油になったのは、
ムハンマドがユダヤ教勢力と対立しながら地盤を築いていった最初期と、
イスラエル建国以降のアラブ諸国の強烈な反発が起きて以降のみ。
932世界@名無史さん:2009/12/18(金) 22:40:52 0
>>930
ああ最後のページまで見ていませんでした。そんなにないようですね。
やはり単なる間違いみたいですね。失礼しました。
933世界@名無史さん:2009/12/18(金) 22:51:06 0
こうかろんって何ですか?

イスラム禍論
アラブ禍論
ユダヤ禍論
赤禍論
黒禍論
茶禍論
青禍論

は無いのですか?
934世界@名無史さん:2009/12/18(金) 22:58:38 0
アフリカの国で資源が豊富で豊かで治安の良い国ってどこでしょうか?
935世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:09:10 0
資源と西欧が勝手に引いた国境線の掛け算で紛争が起きるので
資源が豊富であることが治安の悪化に直結する

それがアフリカ
936世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:26:01 0
>>894
アク禁で遅くなったけど。

台湾は8割が漢民族で、「台湾語」と言えば福建語、客家語がベース。
福建に親戚がいる人も多いし文化的にも福建に近い。
共通語として使われている「国語」は中国語。
それで独立国になる理由があるのかどうか、かなり微妙。

共産党に支配されるいわれはないだろうけど、それなら大陸でも
共産党に抑圧されているのは少数民族だけじゃない。
「共産党の支配下に入る」のではなく、自由で民主的な国になるのなら
大陸と「同じ国」になるのはありうることだろう。
937世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:26:42 0
>>934
アフリカ大陸全部の国を入れていいなら、ダントツでリビア。
938世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:32:29 0
>>933
リーマンショック後、
白禍論
というのも、出現しました。
939世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:32:51 0
俺は南アフリカと思うが
940世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:35:39 0
中国の歴史で
1、他国同士の戦争に負けて逃げてきた武将を匿って
後々その武将に国を乗っ取られた国ってどこですか?
多分五胡十六国時代だったと思いますが。。。

2、戦いに勝って泣きながら助命する相手の武将を憐れんで助命して逃がしてあげたら
その助けた武将に数十年後負けて自分は処刑で家族や部下など一族皆殺しにされた人って誰でしたっけ?
呉越は処刑されていないので違うと思いますが
941世界@名無史さん:2009/12/18(金) 23:46:27 0
>>940
1 は西遼
942世界@名無史さん:2009/12/19(土) 00:36:52 0
>>939
リビアでは南アフリカで多発している強盗もレイプも全く起きない。
てか、最近の南アフリカは内戦やってる国や国家が機能してない国除けば、
ナイジェリアと並んで、アフリカでも治安最低レベル。
943世界@名無史さん:2009/12/19(土) 00:40:19 0
リビアってなんか資源出るの?
南アはレアメタルで有名だけど
944世界@名無史さん:2009/12/19(土) 01:13:36 0
古公蒲公英が周原に移ってくる前のヒンという場所はどの辺りですか?
異民族の攻撃を避けてというけど、どう見ても周自体が異民族なんですが・・・・・・
945世界@名無史さん:2009/12/19(土) 01:26:44 0
>>943
石油埋蔵量が世界一桁台
あまり開発が進んでないんで将来的にも有望
天然ガスも採れる
レアメタルも有望な鉱床が見つかっているらしい
946世界@名無史さん:2009/12/19(土) 01:28:49 0
>>943
石油と天然ガスがいっぱい出るよ。
オイルマネーでアフリカ屈指の経済大国だよ。
947世界@名無史さん:2009/12/19(土) 01:29:30 0
>>945
そうなんだ。カダフィさん個人的に好きだけどその辺の利権でアメリカに潰されないといいな
948世界@名無史さん:2009/12/19(土) 01:36:25 0
リビアに食指を伸ばしてるのはイタリア。
旧宗主国なんだから何をいまさらという話でもあるが
949世界@名無史さん:2009/12/19(土) 08:47:00 0
西遼って名前だけ見たら中国風だけど、
実際の住民のほとんどはバタくさい白人顔の連中ばっかりだったんでしょ。

簒奪して最後の君主になったクチュルク?なんてのも、名前からして白人っぽいし。
950世界@名無史さん:2009/12/19(土) 09:13:41 0
カラキタイ
951世界@名無史さん:2009/12/19(土) 11:21:49 0
>>949
クチュルクはモンゴル系
952世界@名無史さん:2009/12/19(土) 11:58:24 0
>>944
回答じゃないが古公亶父が『タンポポ』になってるよ。この時代はまだ漢民族成立以前だろうし、
ゲルマン民族だって異民族であるフン族を避けて南下したんだから、それと同じ事でしょう。
953世界@名無史さん:2009/12/19(土) 14:09:21 0
>>949
クチュルクはモンゴルから亡命してきた生粋のモンゴル人。
954世界@名無史さん:2009/12/19(土) 14:41:52 0
>>941
西遼でそんな歴史あったっけ?
955世界@名無史さん:2009/12/19(土) 14:51:31 0
>>885
ガチュピネスはペニンスラールの下位概念。主にメキシコのペニンスラールを示す。
956世界@名無史さん:2009/12/19(土) 15:18:20 0
>>954
それが、まさにクチュルクのことじゃないの?
957世界@名無史さん:2009/12/19(土) 15:57:22 0
この縄文・弥生時代の武装というのは、どの程度信ぴょう性があるんだろうか?

http://gunsight.jp/c/k-kodai.htm
http://gunsight.jp/c/k-kodai-02.htm
958世界@名無史さん:2009/12/19(土) 16:43:07 0
>>953
モンゴル人というと誤解を招くだろう
クチュルクはトルコ系のナイマン族の王子だから
959世界@名無史さん:2009/12/19(土) 16:47:23 0
なら、やはり白人顔だな>クチュルク
960世界@名無史さん:2009/12/19(土) 16:51:42 0
トルコ系だからといって白人顔と断定するのは安直過ぎます
961世界@名無史さん:2009/12/19(土) 17:29:14 0
>>952
その辺はニヤッとしてスルーしてもらえればよかったんですがw

確かに漢民族は成立してませんが、
周は夏(存在すれば)・殷と同じ中原の民族扱いですよね。
斉・燕や楚は夷狄扱いだけど。
962世界@名無史さん:2009/12/19(土) 20:06:17 0
自衛隊のヤン・ウェンリー
そんなタイプの方いますか?

多分、戦史教官室でまったりしてるよ
963世界@名無史さん:2009/12/19(土) 20:10:03 0
ヤンも戦争状態の中だから手腕を振るえた。
今の自衛隊のような組織の中では、窓際族みたいなおじさんでしょ。
(本人、それで喜びそうだけど)

美人の副官と結婚って職場でスキャンダルになりそうだけどw
964世界@名無史さん:2009/12/19(土) 20:40:05 0
>>961
全部別の民族で、それらが渾然一体となって後の漢民族になって行くんじゃないの?
岐山の麓から興ったのが事実としてもそれ以前のヒンとかは伝承もしくは自称でしかないと思う。
965世界@名無史さん:2009/12/19(土) 20:45:18 0
今の日本なら奨学金で大学入れるから防大にいく必要ないし
そもそも防大には戦史研究学部なんて無いから入る意味がない
966世界@名無史さん:2009/12/19(土) 21:44:56 0
リビアの話が出たけどエジプトには古代王朝からイスラム王朝、
モロッコ、アルジェリアも固有の王朝があったしチュニジアはカルタゴやら
イスラム王朝の歴史があるけどリビアってブランクだよね。リビアって何か
王朝が出来たっけ?
967世界@名無史さん:2009/12/19(土) 22:04:56 0
百歩逃げた人より五十歩逃げた人の方が
戦場に近いんだからまだましなんじゃないですか?
968世界@名無史さん:2009/12/19(土) 22:16:24 0
それは満員電車で女の尻を50回まさぐった奴は、
100回まさぐった奴よりマシと言っているのと同じ。

50でも100でも恥ずべき痴漢であることには変わりはないし、
逃げたのが50歩でも100歩でも軍規違反の敵前逃亡をしたという罪にはなんら変わりは無い。
969世界@名無史さん:2009/12/19(土) 22:19:53 0
>>966
リビアは18世紀にカラマンリー朝が成立するまで、
古代からずっと地中海を制する外部勢力に支配されてきた。
970世界@名無史さん:2009/12/19(土) 22:22:52 0
>>967
いやいや、百歩も逃げてから踏みとどまるってのは、意外と勇気がいることだぞ
971世界@名無史さん:2009/12/20(日) 09:46:53 0
クリムトが影響を受けた日本の美術品を集めた画集というのを見たがカラーだった。
明治と同時期のこの時代、カラーの画集ってどうやって作成したんだろう?

模写を印刷?
972世界@名無史さん:2009/12/20(日) 15:11:44 0
>>962
ひでえノイズだな
わかるやついないんじゃないの?
973世界@名無史さん:2009/12/20(日) 15:27:38 0
>>971
モノクロ版を1枚ずつ彩色、あるいは多色刷り
当たり前だけどスキャナなんてないから、
印刷屋ができるだけオリジナルに近づけるように色を作る
たまに完全に適当に色をつけただけの代物もある
974世界@名無史さん:2009/12/20(日) 15:30:44 0
ああそうそう、印刷のための原版はトレスで作る
トレスの技法についてはいくつか種類があって、
透ける油紙を使ってなぞったり鉛粉を使って写し取ったりした
975世界@名無史さん:2009/12/20(日) 16:51:38 0
ていうことは、

まず実物を写真撮影
 ↓
そのモノクロ写真をもとに原板にトレース(ここで下手な職人だと・・・)
 ↓
印刷屋が着色(日本にあるオリジナルの色なんてわかるのか?)

という手順だから、かなり頑張って忠実に作っても、
トレース時点でオリジナルを撮影した写真そのままってわけにはいかないね。
まして、現物じかに見てないと着色段階でかなりいい加減に・・・
976世界@名無史さん:2009/12/20(日) 17:22:56 0
三色分解法ってのがあるけど?
977世界@名無史さん:2009/12/20(日) 19:32:37 0
秦の始皇帝は、西戎支那人で、
秦も西戎支那人の国家であったにも関わらず、

秦の始皇帝が漢人で、秦が漢人の国家であると、
中国や日本の歴史書や公文書に、
間違った記載がされているのは何故ですか?
978世界@名無史さん:2009/12/20(日) 19:54:02 0
>>977
フリーメーソンとユダヤの陰謀です

はい次の質問どうぞ
979世界@名無史さん:2009/12/20(日) 19:58:04 0
南極の海面上昇が問題ならタンカーで水をくみ上げて
砂漠とかに人造湖を作れば旱魃も解消だし一石二鳥じゃないですか。
980世界@名無史さん:2009/12/20(日) 20:09:32 0
>>979
そっか、お前天才だな!

はい次の質問どうぞ
981世界@名無史さん:2009/12/20(日) 20:59:45 0
>>978
これは、フリーメーソンもユダヤも関係ないでしょ
嘘回答するな死ね
982世界@名無史さん:2009/12/20(日) 23:04:01 0
>>977
その時代にはまだ漢民族は成立していない。中原から見れば秦は異民族だが、後の漢民族の範疇
には入ってる。つまりお前さんが言ってるのは『弥生人は縄文人から見て異民族だから日本人じゃな
い』って事。
983世界@名無史さん:2009/12/20(日) 23:35:10 0
たいへんよい例えなので飴ちゃんをあげましょう
984世界@名無史さん:2009/12/20(日) 23:48:41 0
この世界のスイッチ、押したのは誰なの?
985世界@名無史さん:2009/12/21(月) 02:49:14 0
日本が伝えてやった漢字を
まるで自分の国でつくったかのような顔をしてる中国
唐なんて平安時代日本のパクり
986世界@名無史さん:2009/12/21(月) 13:49:11 0
>>982
話をすり替えるな。
その喩えを出すなら"日本人"じゃなくて"和人"でなければ辻褄が合わない。
987名無し募集中。。。:2009/12/21(月) 15:58:29 O
五代十国時代の馮道ってなんであんなに世渡り上手なんですか?
日本の織田・豊臣・徳川三代に仕えた人を越えてやしませんか?
988世界@名無史さん:2009/12/21(月) 16:22:03 0
有能な行政家で、その地方に仕えた。
支配者が替わろうと関係ない。
短命な王家が続いた偶然の結果、次々と節操なく主君を変えたように見えるとしたら、
それは錯覚というやつだ。
989世界@名無史さん:2009/12/21(月) 17:09:42 0
各王朝が有能な実務家を必要としてたわけで。
ただ、内紛や王朝の崩壊のときなど、馮道は偶然かなんか、地方に行ってたり病気だったりで
官僚皆殺しを何度もスルーしているのは幸運としか言いようがないけど。
990世界@名無史さん:2009/12/21(月) 20:30:50 0
>>977
「漢人」とは、殆どの民族がそうであるように、文化によって定義される。
秦もまた、中華神話と夏殷周の歴史を踏まえて天子を名乗り、王朝を造成した。
だから立派な中華王朝。のちの北朝系なども同様。
中華王朝の担い手≒漢人となるのは、勿論漢代以降だが。
991世界@名無史さん:2009/12/22(火) 01:30:56 0
「人種」はDNA
「民族」は文化で決まる
992世界@名無史さん:2009/12/22(火) 16:49:09 0
在職中に市長が十一回も替わったにもかかわらず、市職員であり続けた公務員がいたよ!
993世界@名無史さん:2009/12/22(火) 17:11:59 0
漢人ってのは、そもそも漢字を発明した人種の呼称。
支那人は漢字を発明した人種集団ではなく、
単に漢人が発明した漢字を習って使用しているだけだから、
支那人は漢民族とは言わない。
994世界@名無史さん:2009/12/22(火) 17:20:12 0
ネタにもならんつまらなさ
995世界@名無史さん:2009/12/22(火) 22:14:24 0
わが国の場合だと、江戸以前は地方の政治権力(大名)は独自の軍隊を保有し、明治以降は軍事力は中央政府が統括して県令やらが郷土連隊を指揮することはない、
というように近代以前と以後とで地方の政治力と軍事力が分離しています。

近代国家あるいは近世国家がこのような制度をとるようになったのはなぜなのでしょうか。
また米国では州軍が今なお存在するという例外的な状況にあるのはなぜなのでしょうか。
996世界@名無史さん:2009/12/22(火) 23:26:09 0
それは封建体制からの脱却と同義だ

諸侯、地方豪族から力を取り上げ強力な中央集権体制を作る
言うのは簡単だが、実現は並大抵ではない
政治とは土地を治めることであり、当然ながら土地の出身者は余所者より政治的な力が強い
強力な支配による中央統合は、法を含む統治機構の成熟度からも、
費用効果の面でも純粋に現実的ではなかった

近代に入り政、軍の統合が成されたのはそれが必要だったからだが、
明治政府になったとたんひとつになったわけではなく、
内実はあいも変わらず地方閥がそれぞれに
好き勝手なことをやっている状態が昭和になるまで続いていた
国家統合はそれほど難しい
997世界@名無史さん:2009/12/22(火) 23:40:59 0
植民地化してもらえば国家の統一なんて簡単
998世界@名無史さん:2009/12/22(火) 23:41:48 P
アメリカは独立した州の連合体という建前だし、独立戦争以来の市民軍(ミリシア)の伝統があるからでしょ。
999世界@名無史さん:2009/12/22(火) 23:42:35 0
アメリカはアメリカで、封建制とは少し歴史的事情が違うが
各州はそれぞれに政府を持つれっきとした国家であり、
州政府は連邦政府とともに合衆国に対して主権を持ち、州軍の存在もこの事情による
主権を備えた政府は当然に軍備を持つという理屈は、
現代日本人には決定的に欠けた概念だが、世界ではごく基本的な常識だ
州政府の存在は多分に伝統に由来するものだが、
広大な国土を統治するのに効率がいいという実際的な事情もある

>>997
圧倒的に優位な力関係ならそれも簡単だが、
中央と対等に近い相手が複数いる状態では困難だろう
1000世界@名無史さん:2009/12/23(水) 00:01:08 0
1,000げと
10011001
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