1 :
世界@名無史さん:
2 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 20:28:46 0
◎お願い(荒れ防止のために)
◆◆◆議論・雑談はスレ違いです。しかるべきスレ、または板でやりましょう◆◆◆
まずは一度自分で調べましょう。
http://www.google.co.jp/ 自分で調べても分からないことを質問しましょう。
一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書けば問題はないでしょう。
回答が得られなくても催促は控えてください。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。
スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。
「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
3 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 20:30:01 0
初心者向けのオススメの書籍などについて度々レスが寄せられるので、あくまでも参考のために紹介します。
書籍については、各自で気に入ったものをチョイスしてもらうということをご了承ください。
初心者向けの書籍
5日でわかる世界歴史
図解入門 よくわかる高校世界史の基本と流れ
ビジュアル 目からウロコの世界史
世界史講義(らくらく入門塾)
また○○についてオススメの書籍を教えて下さいなどと言った質問は下記のスレへどうぞ。
世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ3
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1198106521/
4 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 20:32:05 0
5 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 20:33:07 0
6 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 20:34:33 0
7 :
世界@名無史さん:2009/04/11(土) 20:35:28 0
9 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 18:57:03 0
10 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 22:59:26 0
中国の軍隊に関する質問なんだけど
@日本やヨーロッパのように5〜6メートルの長柄の歩兵密集陣はなかったのか
A常に遊牧民による侵攻に頭を悩ませているイメージがあるのだけど、対騎兵用の編成は生まれなかったのか
B遊牧民系の王朝は騎兵が中心となるのだろうけど、非遊牧民系のそれは歩兵が中心ということはあったのか
実際の中国はどんなんだったのかなー、とレッドクリフ見ながら思ったもので
11 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 23:04:15 0
日本人は白人なんだからチンクのことに興味持つなよ・・
やつらは野蛮人で人肉食って、アヘン戦争で民主化したって覚えておけ。
13 :
世界@名無史さん:2009/04/12(日) 23:18:10 0
でも産業革命がおきなった
それは民主化されてなかったからデス
うぜえから失せろ混血児
騎馬隊が槍とか剣を持って集団で突撃している時に、歩兵が楯でびっしりとした壁を作って突撃を止めるシーンをよく見かけますが・・・・
あのような事は可能なのでしょうか?馬の習性で止まるものなのですか?それとも、あれは映画の中だけのシーン?
昔の戦の戦闘シーンを見ていて不思議でたまらないもので
>>10 火器をもたぬ歩兵軍が騎馬遊牧民の軍隊とオープンスペースで
正面からやりあってもまず勝ち目はありません。
それゆえ万里長城などの途方もない防衛警戒システムを
国家予算を傾けてまで維持したり、内部分裂しがちな遊牧民の
一派を漢土に帰服させたりと涙ぐましい努力を二千年も重ねてきたのです。
それでもやられる時はやられちゃうんですけどね。
>>10 >@日本やヨーロッパのように5〜6メートルの長柄の歩兵密集陣はなかったのか
向こうじゃそのくらいの長さの槍矛類は珍しいものではなかったので
あるにはあったが特筆されるようなものでも無かったのだろう。
>A常に遊牧民による侵攻に頭を悩ませているイメージがあるのだけど、対騎兵用の編成は生まれなかったのか
戚継光や孫承宗の編成がそれに当たるかな?
しかしそれ以前に小競り合い程度ならともかく、遊牧民のみで構成された軍と
戦うようなケースのほうが稀で、たいていは中原の国と遊牧民が手を組んでたり
片方がもう片方を従えてたりってケースの方が多いはず。
>B遊牧民系の王朝は騎兵が中心となるのだろうけど、非遊牧民系のそれは歩兵が中心ということはあったのか
どちらもそんなことはない。外来の王朝とみなされるであろう元や清も
多数の歩兵を内包していたし、唐や宋も多数の騎兵を擁していた。
どちらが中心となるかは、華北と華南どちらに勢力を持っていたかが
分かれ目になると思う。
>>16 自分の知ってる例だと、ノルマンコンクエストの時には
歩兵主体で密集して盾の壁を作って戦うイングランド軍に対し
当時の西欧ではかなり優秀だったノルマン騎兵が長時間の戦いを強いられてる。
>>10 >@日本やヨーロッパのように5〜6メートルの長柄の歩兵密集陣はなかったのか
昔中国軍事史スレに書いたレスだけど
296 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2006/10/03(火) 09:06:44 0
フアン・ゴンザレス・デ・メンドーサ 『シナ大王国史』 第二部第一巻
ビレイ(巡撫)はこの日からエスパニャ人たちに何度か見物に出かけることを許可し、そして一行を
特別に歓待することを部下に命じた。そのひとつは、月の初めの何日かにわたって全国内でいっせいに
おこなわれる習慣になっている閲兵の儀式に一行を連れて行ったことで、これはまことにたいへんな
見ものであった。
この閲兵は市の城壁に接している広場で次のようにしておこなわれた。およそ二万名の槍兵(ピケーロ)
と火縄銃手(アルカブセーロ)がラッパと太鼓の音にあわせてじつに機敏に行動した。まず合図と同時に
進軍隊形をつくり、つぎの合図では密集隊形となり、そのつぎの合図では火縄銃隊が本隊から散開して
整然と射撃をおこない、ふたたびもとの位置にもどった。これが終了すると槍隊が散開してまことに巧妙に
目標に襲いかかった。その有様を見てエスパニャ人たちは、この軍隊が世界のどの軍隊よりも優秀であり、
もしもかれらの士気が旺盛で、その訓練と兵員数と同様に優っているならば、容易に全世界を征服する
ことができるであろう、とおもったほどである。
↑16世紀半ばの福州での記録だそうだが、ピケーロってパイク兵のことだろ?
何でいきなりパイク&ショットの編成になってるんだ?
>A常に遊牧民による侵攻に頭を悩ませているイメージがあるのだけど、対騎兵用の編成は生まれなかったのか
黄仁宇『万暦十五年』に紹介されてた戚継光の対モンゴルの軍編成
「敵を迎え撃つ時は、騎兵が前方で敵軍を阻み、戦車が戦闘隊形をつくるに十分な時間を稼ぐ。
そして敵軍が接近してくると、騎兵は戦車隊の中へ退却する。敵の騎兵が百騎以下の場合、
この混成旅団はがんとして交戦しない。大軍の敵騎兵が襲撃してきて、火器の射程の中およそ
二百五十尺以内に入った時に初めて、仏朗機・鳥銃・「火箭」などの一斉射撃を加える」
「火器がその威力を発揮したあとは、歩兵が戦車の後ろから跳び出し、肉弾戦の波状攻撃を
加える。その際、ラッパの音で歩調が合うよう指揮をとる。敵の攻勢が挫かれ、その隊形が
乱れ始めると、騎兵も全員、戦車の後ろから出撃する。この騎兵は、事実上むしろ馬上の歩兵
とも言うべく、地上の歩兵と同様、鴛鴦陣の隊形をとり、さまざまな武器を手に戦う。隊伍を組んで
突撃し烈しく迅速に相手を圧倒するモンゴルの騎兵戦法を、戚継光は真似しなかった」
ちなみに紹介しといてなんですが
>>20の史料は鵜呑みにするのはちょっとどうかなと思ってますw
万暦ってことは秀吉の朝鮮出兵の頃か
中国じゃまだチャリオット使ってたんだ
ここでの戦車って「車輪付きの大楯」だよ。フス派の戦車と似たようなもん
遊牧民は騎馬弓兵だから槍は無意味だね
国王を陛下とか公を公王とか王太子公太子を皇太子とか言うのは
外交的な問題があるから
他国の王や公を天皇より格下なんていえないだろ
>>27 ノルマン騎兵は下馬戦術もすでに使っていたそうで。
ヘンリー1世とかがそれで勝ったりしてる。
29 :
世界@名無史さん:2009/04/14(火) 08:48:48 0
毛沢東は歯磨きもしたことがなく歯は真っ黒だったというのは本当ですか?
30 :
世界@名無史さん:2009/04/14(火) 11:22:03 0
>>29 日中共同声明の際に撮影された田中角栄と握手してる写真見ると確かに毛の歯は真黒・・・・もし本当だとした相当臭かっただろうなww
31 :
世界@名無史さん:2009/04/14(火) 11:49:48 0
お歯黒だったかも・・・・
毛はバセドー氏病だった。
スターリンが支持されたのはプロパのおかげと知りましたが、実際どのような声援が送られたのでしょうか
「同志スターリンはソ連の救世主!!」
…とかですかね?
長子相続で家の財産を維持するために貴族の次男・三男坊は司教や参事会員にして子作りさせないことが多かったようですが
相続が皆無だったわけではなく、いくらかは次男以下にも渡っていたと聞きます。
その財産や司教として稼いだ財産は彼が死んだ後にはどこに渡るんですか?
35 :
世界@名無史さん:2009/04/14(火) 23:22:12 O
プロイセン=フランス戦争とか、○=○戦争みたいな国の名前を冠した戦争があるけど、前者が勝った国で後者が負けた国なんですか?
そうだとしたら、引き分けか決着がついていない場合は、どういう基準で名前をつけるんですか?
教えてください。
聖職者は建前上独身が求められるし、「教会財産」として寄進されるんじゃないかね
資産運用の一環としての寄進は広く行われていたようだし
アヘン中毒が中国にだけ広まったのはなぜでしょうか?
日本は基本的に財産は直系家族に譲るが、
西洋は基本的に好きな人に譲るという風習がある。
んで、生前仲良かったり、譲りたい人に譲るんだろ。
>>35 戦争とか条約とかでの国名表記の順序には、そう厳密な取り決めというのはない。
フランスからすれば普仏戦争ではなく当然ながら「仏普戦争」だし、日中戦争だって中国からすれば中日戦争だ。
楚漢戦争や南北戦争では前者が負けている。
ただ、たとえば日本では、日本が関わっていれば当然「日○」と書く。
他国同士であれば、日本とかかわりの深い方(外交上重視すべき方)や大国を先に置く。あるいは日本語としてすわりのいい響きになるように配慮する。
米中とか米韓とはいうが、順序が逆だとなんだかあちら側っぽいし。
普仏戦争や普墺戦争は、勝ったプロイセンが当時の日本と関わりが深い強国だったから先にしたのだろう。
同様に「英仏百年戦争」と言うが「仏英百年戦争」と言わない。
また「独ソ戦」というのは日本がドイツと同盟していたからで、もし日本が共産化してれば「ソ独戦」と表記したかもしれない。
丁普戦争や希土戦争は後者の方が勝ってるしな
「ペルシア戦争」というのも実際は「ペルシア−ギリシア戦争」(波斯−希臘戦争)だよな
波希戦争と書くとポーランドとギリシアの戦争みたいだけど
>>37 >アヘン中毒が中国にだけ広まったのはなぜでしょうか?
1.清朝当局の取り締まり能力が低かった。
2.イギリスが対中貿易の大幅な輸入超過に苦しんだ。
3.中国人商人のモラルの無さ。
輸出する方もする方だが、輸入する方も無ければ貿易は成り立たない。
それだけ清朝が末期状態で人心が腐敗・堕落していたということ。
21世紀になっても毒入りギョーザ事件を起こすような国柄です。
19世紀となればどうだったか。他人が中毒死しようがどうしようが、
金儲けのネタになれば知ったことではないという悪徳密輸業者が大勢
いたわけです。
>>35 >そうだとしたら、引き分けか決着がついていない場合は、どういう基準で名前をつけるんですか?
>教えてください。
決着のつき方と命名ルールは関係ない。というか命名ルールなどない。
普仏戦争と普墺戦争についていえば勝者であるプロイセンを先に置いたのは、
その方が語呂が良いし、プロイセンを中心としたドイツ統一のプロセスでの戦争という
意義も分かりやすいから自然な名称といえるでしょう。
広く受け入れられやすい名称が受け入れられるというだけのこと。
例えば朝鮮戦争は、韓国では韓国戦争といい、北朝鮮では祖国解放戦争といい、
中国では抗美援朝戦争という。侵略した側の北朝鮮は、そうした命名で戦争そのもの
を美化しようとするし、北朝鮮を支援した中国は、アメリカに対抗するために北朝鮮を
支援したと強調するわけです。
そして戦争当時と現代では戦争の意義の認識や名称も変わって来ます。
百年戦争とか三十年戦争は、戦争当時では百年も三十年も分かる筈がないし、
それは第一次○○という名称でも同じです。
朝鮮戦争にしても、将来仮に朝鮮半島が統一されれば、また別な名称に変わってしまう
かも知れません。
>>33 スターリンが支持されたですって?とんでもない。
スターリンは支持なんかされてません。
スターリンはレーニンに取り入り、レーニンの後継者と嘯いて独裁権力を手に入れて
政敵を葬り、批判的な国民を死刑か強制収容所に送り秘密警察を組織して
恐怖政治を行いました。陰険・冷酷に反対者を粛清しまくったのです。
「スターリンが支持された」というそのこと自体がプロパガンダに過ぎません。
民主共和国とか人民共和国とか言う名前の国に限って、
民主国家でもないし人民の国家でもないのはなぜですか?
民主国家でもないし人民の国家でもないのを糊塗するために
ことさら強調する必要があるんだろう。
それもプロパガンダみたいなもん。
晩唐の時代、紙はどの程度普及していたのですか?
庶民が手紙やメモ、写経や本の写しに気軽に使えてましたか?
あと、この時代の本ってどのようなものだったのでしょうか。
>>45 自由でも民主でもない政党が、自由民主党と名付けざるを得なかったのと同じ。
そして民主党には自由がない
さらに野党には責任がない
>>50 スレの流れからすると、言葉がついてる方が無い度合いが高いということ。
ってことは、公明党は公明さが無い。
共産党は資産を共有していない。
民主党は民主的でない。
自由民主党は自由も無いし、民主的な考えも欠落している。
文章は否定形で言うより、肯定形で言ったほうが意味がはっきりするよ。
公明党は後ろめたいことをやっている。
共産党は財産独り占め。
民主党は独裁主義。
自由民主党は超管理社会で役人主導の社会を守り続けたい。
ホイッグ党やハッタナ党やカルボナリ党や東学党は?
はい、雑談ここまで
┏┳┳┓ ハイ. ┏┳┳┓
┏┫┃┃┃ 雑談は ┃┃┃┣┓
┃┃┃┃┣┓ ここまで ┏┫┃┃┃┃
┃ ┃┃┏━━━┓┃┃ ┃
┃ 雑談 ┣┫ . ・∀・ ┣┫. STOP!┃
┗━━━━┛┗┳━┳┛┗━━━━┛
┏┻┓┃
┏━┛ ┣┻┓
┗━━━┫ ┗━┓
. ┗━━━┛
58 :
世界@名無史さん:2009/04/16(木) 21:28:23 0
>>47-48 西洋ではともかく東洋では「根本的に、庶民は字が書けない。」という図式は簡単に成立しない。
なぜなら、律令法は徹底した文書主義で戸籍の作成や班田制を行うために必要な帳簿を作成するには、人口全体のうち一定の識字率を有し、識字者である民衆に記録などの雑務をさせなければ事務量的にとても追いつけない。
かつて、教育史学者の久木幸男が推定した奈良〜平安期の識字率(日本で律令制を導入するために必要とされた最低限の識字率)は8%前後とされている。それでも、人口全体の中で貴族・官人・僧侶の占める割合よりも上。
>>58 >西洋ではともかく東洋では「根本的に、庶民は字が書けない。」という図式は簡単に成立しない。
いやいや、そうとはいえない。もちろん庶民であっても字がかける層も一定割合で
存在したのだが、やはり大多数は書けないのだよ。
中国であれだけ頻発した農民の反乱がことごとく失敗したのは、それが原因。
農民は字が書けないので行政能力・事務能力が全く無い。
反乱で一時的に天下を取ってもその後の治世が全然できないのだ。
中国では清朝末期になって漢字を簡略化しようとする運動が起きたが、中華人民共和国が
簡体字を制定するまでは漢字は庶民にとって高嶺の花だったのだ。今はパソコンだから
「嘯く」なんて字も簡単だけど、こんなのを庶民に5万文字も覚えられる訳が無い。
東ローマ皇帝のユスティヌスとかは農民あがりの軍人で文盲だったな
62 :
世界@名無史さん:2009/04/16(木) 22:32:22 O
質問です ww2直前スペイン内乱が起こりましたがヒトラーの軍事支援で親ナチスの政権ができたと思うんですが、何故その後スペイン-ドイツの繋がりの話は出てこないんですか?
>>62 スペイン内戦でスペインが疲弊していたから戦争に参加できなかった。
>>60 黄巾の乱を指導した張氏らも党錮の禁で下野した知識人では
とか言われてるもんね。
党錮の禁が解けた時、「ただし張角は除く」とされていたので、
張角は確実に清流知識人だったと思われる。
67 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 00:03:37 0
日清戦争当時の台湾は何も無く、
日清戦争の講和条約で、日本に台湾を渡しても
中国は特に困らなかったというのは本当ですか?
なにもない? 戦略的価値がある
島というのはそれだけで、海という無限遠の堀と
海岸という障害物で全周を囲った砦だ
歩兵の揚陸は困難を極める
加えてあの広さ、広く分布する密林、東岸は100メートルを越す断崖
東シナ海の要塞であり、台湾如何によって制海権は塗り替わる
艦隊を引きつれてやってくる列強に対抗するには、台湾は絶対に必要だ
もっとも、清朝がそれを明確に認識したのは1974〜75年にかけて、
日仏に攻められて肝を冷やしてからで、これ以降
積極的に投資して防衛強化に努めたが、
結局は敗戦で日本に取り上げられた
困らないわけがない
みす
×1974
○1874
>>61 ヨーロッパではカール大帝など文盲の統治者はけっこういる。
記録は書記がやるもので、書記や側近が読み上げてくれるので問題はない。
中国で統治者が文盲というのはありえない。
唐代には紙の製法が発達して多種多彩な紙が作られるようになっていた。
木簡、竹簡はほとんどなくなってたと思う。
中国では紙の巻物状の書物はないから和とじに近い感じ。
71 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 05:28:53 0
>中国で統治者が文盲というのはありえない。
漢の高祖劉邦・・・・
中国の皇帝で文盲なのは石勒くらいかな
73 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 05:50:59 0
なぜアジアやアフリカは白人がルネサンスと産業革命を起こす時代まで
掛け算も割り算も、面積の求め方も距離の測り方も
知らず、彼らがピュタゴラスの定理という本を持ってくるまで
数学自体を知らなかったのでしょうか?アジアには数学が必要なかったので
しょうか?
また嫌希厨か
>>71 沛で役人だったから多少の読み書きはできたのでは
76 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 08:12:19 O
>>64 ということはスペインはww2中は以後特に攻撃も受けず、戦後も罪は問われなかったってことでおk?
>>67 >中国は特に困らなかったというのは本当ですか?
困らなかったというよりは、体よく厄介払いしたようなもの。
明治4年に沖縄の商船が暴風で台湾に漂着したことがあったが
台湾先住民に助けられるどころか、逆に殺されてしまった。
それが台湾出兵につながった事件だ。
清朝は台湾を「化外の地」として、日本の賠償金請求に応じなかった。
反清勢力撲滅の為に領有したといっても長年持て余していたのだ。
清朝は既に北京条約で外満州や香港を露西亜や英国に割譲してしまっていたから
他に割譲できそうな土地も無かった。
特に困らなかったというのが適当な表現かどうかは微妙だけど、
間違いだとも言い切れない。
>>76 別にファシズムが全面禁止になったわけじゃないから米英様に刃向かわなかった国は罰せられてない
ポルトガルや南米のいくつかの国もそう
戦後はむしろ反共勢力として独裁政権のまま自由主義陣営側に付く
79 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 10:43:11 0
>>76 罪って何の罪だよ。内戦しかしてないのに。
罪があっても、それはスペインの国内問題に過ぎないのだから、
スペイン人が自分で裁けばよいことであって、連合国が介入する理由は無い。
ヒトラーが自殺せずに生け捕りにされたとしたら、やっぱ死刑ですかね?
>>37>>45>>73 こういった、嘘あるいは事実ではないことをさらっと質問内容にしている奴ってなんなの?
知りたくて回答を欲しているんじゃなくて、単にスレを汚したいだけじゃないのか
ファシズムにせよ封建制度にせよ独裁制度にせよ共産主義にせよ、国家が国家を経営するための制度についてそれ自体を罪だと言える法廷などない。
今のいわゆるアメリカ式民主主義だって、100年後には最悪の政体と呼ばれるかもしれないが、だからといって裁くことなどできない。
>>80 戦後、ニュルンベルク裁判というのが行われて
ナチ戦犯のうち10人に死刑が宣告されている
(一人はその時点で死亡済み、一人は執行前日に自殺しちゃうけど)
ヒトラーが生きてても11人目になるだけだろうな
ヒトラーがそれがわかってたから自殺したし、
イタリアのムッソリーニが死体にすら鞭うたれたから、自分の死体を燃やさせた。
まあ自殺説の上での話だが。
敗軍の将を政治的判断で生かすも殺すも勝者の当然の権利
戦犯なんてのはしょせん、この古代からのルールを
開き直って押し通す勇気が持てない近代国家が生み出した言い訳にすぎん
ま、敵を殺さなきゃなんのために戦争するんだよって話だしな
馴れ合いのスポーツじゃないんだから
平和に対する罪とか人道に対する罪とか、
いちいち偽善的な建前を持ち出さなきゃならんのは
まったくちゃんちゃらおかしい
87 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 20:23:35 0
はい雑談ここまでー
88 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 21:59:42 0
なぜ科学は白人しか発見できなかったのでしょうか?ほかの歴史のある地域は
すべて手作業でピラミッドなどを建設してたのに。
はあ???
91 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 22:18:42 0
>>89いや、たとえばルネサンスが起きるまで「〜の定理」なんて言葉は
古代の逸話程度しかなかったのに、この時代から急に白人の人名を冠した
科学の発見とか多いですよね?それ以前は本当に手作業と勘で建築物などを
積み木みたいに組み上げてたって聞きました。ほかの文明は科学を知らなくても
よい環境にあったということなのでしょうか?
93 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 22:34:51 0
たとえば西暦1500年以前ってぜんっぜん科学の定理って発見されて
ませんよね?精精古代ギリシャがどうのこうのって感じで。ほかの地域は
どうして自然科学の存在なしに成立しえたのでしょうか?これがアジアは
インドがイギリスに占領されたり、アヘン戦争で負けるまでこの地域は
科学の存在自体に気づかなかったとも世界史で習いました。なぜなのでしょう?
次
95 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 22:37:21 0
インドはイギリスの植民地になるまでオカルトによって人権を奪い、
中国はイギリスと戦うときに五行思想などの迷信によって軍隊を動かしたから
負け、その後イギリス軍によって科学という存在や数学というものが
もたらされたとも聞きました。
つぎのかたどうぞ
98 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 22:55:25 0
誰に何の話をしてるんですか?質問してるだけなのに・・
99 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 23:43:46 0
イギリスはアメリカの植民地について、将来的にどのように扱おうとしていたのでしょうか?
イギリス本土と同じ扱い──選挙区を設け、議員が渡欧して国会議事堂で熱弁をふるうような歴史があったら、アメリカの現地人もわざわざ独立しなかった気がするのですが。
100 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 23:46:45 0
シュリーフェン・プランをネットで調べてみると、
シュリーフェンプラン(正確に言うと小モルトケによって修正されたシュリーフェンプラン)
を実施して、中立国のベルギーに侵攻したため、英国の参戦を招いた。
と書いてあったのですが、
とすると、ドイツがベルギーに侵攻しなければ、イギリスは参戦しなかったのでしょうか?
ドイツは短期間で戦争を終わらせるため、ベルギーを通ってフランスに攻め込みましたが、
ドイツと国境が接しているフランスのみから攻めたほうが、
短期間で終わらせるのは難しくてもイギリス軍がいない分、西部戦線は楽になり、
結果的には良かったと言うことなのでしょうか?
101 :
世界@名無史さん:2009/04/17(金) 23:52:00 0
戦争の口実は「後から作る」といわれてるんだから、そんなの信じるなよ・・
というか敗戦国の世界史の教科書なんていますぐ捨てろ。違うことで歴史を学べ。以上。
103 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 01:43:10 0
江戸時代末期、白人が日本を植民地化するためにやってきましたが、
何故その後、日本人は白人の仲間になることを選んだのでしょうか?
日本民族としての魂やほこりはどこに行ったのでしょうか?
白人の仲間になるんじゃなくて、白人に日本民族の魂やほこりを見せ付けてやるべきだったと思いますが。
104 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 01:55:07 O
この板の糞民族露助を擁護する親露厨は何を考えてるんですか?
106 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 02:25:42 0
>>99-100がせっかくまともな質問してくれてるのに…
だ、誰か答えてやれよ!
>>100 わざわざ主力が集まっている独仏国境から攻めることなんてことはしません。
薄い白仏国境から攻めたほうが楽ですから。
109 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 12:34:19 0
朱熹が言うような「草木などの森羅万象の理」を科学するという思想はあったのに、
どうして欧米みたいに「これこれはそれそれの定理で動くのであ〜る」というような
自然科学に関する論文が
まったく残っていないのでしょうか?
>>85 アングロサクソンは自分の利益をあたかも公平といったようなオブラートで
包むのが非常にうまい。言い訳とも言えるが正当性の担保。
これが他国を巻き込むのに役に立つ。日本人やドイツ人ではこういう芸当はできない。
111 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 12:53:34 0
チラシの裏に書いてろ混血児
>>109 仮説はあるけど、ここではそれ書いてしまうより、
まずは前提となる歴史的事実を確認するほうを勧める。
「欧米」って大雑把だけど具体的にはいつ?どこ?
おそらく実利から離れた基礎研究が進んだのはなぜか?
という問いのようだけど、もしそうなら
鉱山などの産業だけでなく錬金術や占星術の研究から
望遠鏡や化学実験器具や数学が発達した背景があったり、
キリスト教の教義論争から科学アカデミーのような
認証機関があったことなどが違うとは考えられる。
113 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 13:58:52 0
欧米人が「ルネサンス」によって古代ギリシャを見出し、科学や
哲学を人類で始めて発見した時代です。
話は変わりますが
中世欧州ではイスラム科学者が魔法使いとして描かれていたように、
支那では道教の人たちが魔法使い(仙人)として捉えられていました。
このように古代の道教の人たちは今で言う科学者だったのでしょうか?
はあ?
>>113 いやその「欧米」人ってくくりやめれw
自然科学の発展で言うと、イギリスもイタリアもドイツも
時代がちがうし、当然背景も違ってくるから。
「今でいう科学者」といっても「魔法使い」とどう違うと
とらえてるのかで答えが違う。
道教って食事や薬理の研究やってた一派もいるだろうし。
研究結果が誰がやっても再現できて利用できるために、
公開され検証をうけるという点でいえばNO。
116 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 15:37:23 0
>研究結果が誰がやっても再現できて利用できるために、
>公開され検証をうけるという点でいえばNO。
誰がやっても再現できるものなのか、当時の科学って。
そして学者が考えたことが公開されて検証される、って過程も支那の科挙みたいだな。
>>116 書き方が悪かったのかも知れんが、志村逆!逆!
「今でいう科学者」を、その研究結果が
誰がやっても再現できて利用できるために、
公開され検証をうけるという点でとらえるならば、
古代の道教の人たちが、自然科学の研究を
していたとしても、「今で言う科学者」とはいえない。
ニュートンだって錬金術信じていたんだし、科学だけを特別視するのは誤りだ。
霊感がある人は霊の姿を日常的に見ているだろうが科学では否定されている。
話によれば霊界には霊魂を信じない唯物論者の魂が集まる場所があるそうだ。
人間はこの世のことよりあの世のことに精力を傾けてきたが、現在ではこの世が
すべてということになっている。神への信仰の代わりに科学への信仰がはじまったのだ。
科学的に証明できないものは存在してはいけないことになってしまった。
これがオウム科学教のはじまり。
>>117 そういうレベルでの「今で言う科学者」が成立するのは、
早く見積もっても19世紀だ
中世では長くアラビア科学が世界の最先端だった
近代ヨーロッパ科学がこれを完全に凌駕するには、
まあ、17世紀くらいまで待たないといけない
>>119 >まあ、17世紀くらいまで待たないといけない
そうですね。
デカルトやガリレオ・ガリレイが現れて反スコラ学が唱えられてからでしょう。
近代科学と呼べるのは。
ヨーロッパの科学が凄いのは、記号化を行った所だと思う
今もインテグラルみたいに、当時の記号を使ってるからな
学術雑誌というものを公刊して
広く知識の共有をはかるようになったのも17世紀のこと
英国在住のドイツ人科学者ヘンリー・オルデンバーグが
1665年に創刊したPhilosophical Transactionsが
現存まで刊行が続く最古の学術雑誌
>>113 >欧米人が「ルネサンス」によって古代ギリシャを見出し、科学や
>哲学を人類で始めて発見した時代
という説明には、欧米人という括り方がどうだという以外にも
重大な突っ込みどころが二つある
ルネサンスによって再評価されたのは古代ギリシャだけではなく
その影響のもとに発展したローマ文明とヘレニズム文明も含まれる
そしてヘレニズム世界というのは西洋と東洋の結節点にあったのであり
事実古代最高の自然科学の研究機関があったのはアレキサンドリア
エジプトだ エジプト
まあギリシャ系の科学者が多かったのは確かなんだけど
そしてヘレニズム科学はルネサンスが始まるまで
土に埋もれていたわけではなく
ヨーロッパが暗黒の中世などと言われていた時代にも
旧ヘレニズム諸国地域にあたるイスラム圏に受け継がれ
それがアラビア科学の母体となった
そして、アラビア科学の成果は中世後期にヨーロッパに紹介され
それ自体近代ヨーロッパ科学の母体のひとつともなっている
なんで近代科学が成立した場所はヨーロッパだったか、
という点になるとこれは非常に難しい問いかけになるがな
124 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 21:35:52 0
日本の場合、皇族の数が増えると臣籍降下しましたが、
中国・中東・ヨーロッパでも同じですか?
125 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 21:53:57 0
自分が現役高校生だった頃(平成7年4月〜平成10年3月)に
世界史の授業で使っていた副読本を
もう一度入手できないかと思って、探しているのですが
正確なタイトルも思い出せないので、どうにもならずにいます
白〜クリーム色の装丁で
内容についてかろうじて覚えているのは
作曲家ショパンが、祖国ポーランドに対するロシア軍の侵攻に
憤って書いた「シュトゥットガルトの手記」
なるものが引用されていたこと
内容はこんな感じ
ヤシュ!君はどこにいるのだ。
ヴィルヘルムはきっと城壁の上で討ち死にしたのだろう。
マルセルはとらわれの身だろう!
好漢ソヴィンスキは、やつら悪党どもの手におちたか!
おお、神よ、汝はおわすや。神はおわすも、復習せず!
神よ、あなたはこのロシア人どもの犯罪を
あきるほどごらんになったのではないでしょうか
―――それとも―――それともあなた自身がロシア人なのですか?
そのほかにもマニアックな情報が満載だったので
もう一度読み返してみたいのですが
誰かタイトルご存知の方いらっしゃいませんか?
>>103 有り体に言ってしまえば、
いじめられっ子になりたくなければいじめっ子になるのが一番だからだよ。
清朝ですら西欧列強の食い物になっていた時代の
日本人の被植民地化への恐怖は、現代人の想像などを絶するものだ。
分水嶺は日露戦争での勝利だった。
アジア人が初めて西洋列強を真っ向から撃退するというこの画期的事件は、
すべてのアジア人に解放への希望を与えた。
インド初代首相ネルー曰く、
「日本の戦勝は私を熱狂させ、私は毎日新聞を待ち焦がれた。
インドを、アジアを、ヨーロッパの隷属から救い出そうと思い、
私自身が剣を取ってインドのために戦う英雄的行為を夢見た。
日本はあれほど強大なヨーロッパの国に勝った。
インドも同じ事が出来る筈だ。
日本の勝利はアジアの人々の心を救った。」
中国の革命家、孫文も
日本のロシアに対する勝利に感動を抱いた一人だが、
ネルーより23歳年上なだけあって、もうちょっと冷淡に
状況を分析している。
「日本民族はすでに欧米の覇道の文化に到達したが、
アジア王道の本質をも有している。
今後日本が世界文化の前途に対して西方覇道の猟犬となるか、
あるいは東方王道の干城となるかは、
諸君日本人が慎重に考慮してその一をえらぶべきである。」
つづき
そして周知のごとく日本は帝国主義への道をひた走ってネルーを落胆させ、
「結果として日露戦争は、一握りの侵略的帝国主義のグループに
もう一国を付け加えるものに過ぎなかった」と言わしめる。
孫文に何と言われようと
当時の日本にアジアのリーダーシップを取ろうなんて意識は
(大東亜共栄圏なんて口先だけの理屈以外には)なかったし、
今もない。良くも悪くも日本人が見ているのは欧米の背中だけだ。
1996年の世論調査によると、
各国国民の「親しみを感じる国」上位二ヶ国は
インド人にとっては日本・シンガポール、
インドネシア人はマレーシア・日本、
シンガポール人にとってはマレーシアと香港、
タイ人にとっては中国とフィリピン、
中国人にとっては香港とシンガポール、
そして日本は、アメリカと、イギリス。
日本とイギリスなんて殆ど関係ないのに、なんでそんな上位なんだ?
今やったら1位2位は、中国、韓国、米国のどれかだろうな
ついでに言うと、日本民族の魂やら誇りやらだが、
実はしっかりと見せ付けている。
タイムス紙は日露戦争後のポーツマス講和条約において
日本が賠償金を放棄したことを賛美し、こう書いた。
「日本古来のブシドーの精神が、
単なる金銭目当ての戦争を恥としたのである。
サムライの伝統からすれば、黄金のために戦うことは、
彼らの名誉にとって恥となるのだ。」
誤解も甚だしいというところだが、
同じ時代、新渡戸稲造の「武士道」(Bushido-The Soul of Japan)
が世界中でブームとなり、
時のアメリカ大統領セオドア・ルーズヴェルトはこれを30冊も買い込み、
自分の子どもたちや友人知人に配っている。
日清戦争終結の時点で黄禍論なる日本脅威論を展開していた
ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世も日本の精神文化に惹かれていたうちのひとりで、
自国の軍隊に向かって「諸君らはブシドーの精神に倣うように」
などと訓示を垂れている。
ちなみにこの人、日露戦争後には
「我々にとってアジアが脅威となった初めての瞬間だった。
そして、我々が本当に恐れるのは、日本そのものではなく
日本に動かされる中国、アジアだ。」
なんて言葉も残してる。
日本はその気になれば「東方王道の干城」になり得ると、
西欧列強の側でも思っていたというわけだ。
130 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 23:18:45 O
古墳とかピラミッドとか始皇帝廟とか凄い建造物だけどその技術を生かして城とか作らなかったの?
全く聞いたこと無いけど
ほとんど関係ないけど、「君臨すれども統治せず」の王室に親近感があるんだよ。
132 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 23:29:23 0
城っていうのは当たり前だけど中に人が詰めてるから、
防御もそうだけど居住性が重要(王様が住んでればなおさら)。
多少居住性悪くても防御力のために我慢せんか!というわけにはいかんのよ。だって人間だもの。
食料・人員ともに十分なのに士気不足で陥落した城なんて枚挙に暇が無い。
劣悪な環境で長期戦は戦えない。
始皇帝廟の詳細はまだ不明だけど、まぁピラミッド風の城建てたところで居住性は最悪だわな
133 :
世界@名無史さん:2009/04/18(土) 23:36:32 O
今年、受験する者ですがどうやって勉強すればいいかわかりません。世界史は高認でやった程度です。あと試験に間に合うか不安です。アドバイスお願いします。
古代エジプトにも王宮はあったし(レンガ製だったので遺跡が残りにくい)
始皇帝は阿房宮という大宮殿を作らせている(完成しなかったけど)
あんまり城塞って感じはしないけど
そもそも咸陽に敵が迫るような事態になったらどのみち秦はもう終わりだし
多分、万里の長城に軍事予算を割いたほうが賢明であろう。
136 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 00:43:48 0
昔はヨーロッパよりイスラム圏の国の方が発展してたそうですがホントでしょうか
詳しく教えて下さい
138 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 06:22:02 0
講談社学術文庫 アラブの歴史(上)、(下) フィリップ・K・ヒッティ
をお読み下さい
日本人以上に優秀な民族って存在するのだろうか?
黒船に騒いでた時分から40年足らずで脚気論争が起きるなんて…
140 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 10:06:00 0
脚気で大勢死ぬような民族がか?
141 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 10:10:20 0
>>134 万里の長城こそ無用の長物だろう
軍事的には何の役にも立ってないぞあれ
ピラミッド作れるんなら城壁作るとか
古墳作れる堀を穿いて台地を作り砦を築くとか(古墳後に城を建てたことも実際にあったらしい)
技術の使い道はあるのにそういう遺物はまったく残ってないよね
142 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 10:22:54 0
秦の長城はともかく、明の長城は充分に役目を果たしたぞ
長城は守兵が機能している時代なら十分以上に役に立ってる
総じて言うと、巨大な建築物を作る技術があったとしても
その文明の戦術に適合しなければ意味がない
数年掛かりで山を盛る技術が当時の日本の戦争に役に立つのか
ピラミッドの建築方式がそもそも強度と居住容積を両立させられるのか等々
144 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 11:23:05 0
>>123なんでそれらが「古代ギリシャの」と言えるのでしょうか?
そのような説明で世界を捉えるとまるで古代朝鮮文明みたいな
超人が生み出した文明に、世界中がひざまずいているような
印象を受けるのですが。そしてそれを発展し、近代科学にできた
というのが欧州と言うのも気になります。白人にしか文明は
築けないものなのでしょうか?
>>142 そうだね。山海関は清の侵攻を防いだからね。
明が農民反乱で滅んだのは自業自得だし、清が山海関を超えて
万里の長城の中に入れたのは明の遺臣が清に農民反乱の鎮圧を
依頼したからに過ぎないのであって、万里の長城は万能とは
いえないまでも役目を果たしたことは否定できない。
146 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 11:28:55 0
>>144 >白人にしか文明は築けないものなのでしょうか?
そんなことはない。白人のそれがデファクトスタンダードになったというだけだ。
それが何故かというと白人がそれに貪欲だったというだけのこと。
>>136 それを詳しく説明するには
中世文化史を頭から尻尾まで説明しなきゃならんのだが
長城は軍事的に役に立たない(キリッ
って誰が言い出したんだろうな
いっときさかんにそんなことが言われたが、
軍事のなんたるかを理解していないとしか思えない
監視のための見通しがよいこと、超えるにあたって行動を制約されること
このふたつがそろう場所に軍事境界は構築される
天然のそれは川であり、人工のそれは城壁や堀だ
渡れない川も超えられない壁も存在しない、
ただ人馬が駆け抜けられないことに意味がある
足が止まれば弓で射れる
長城が無意味なのではなく、王朝が力を失ったがために
長城を防衛線として活用維持できなくなっただけだ
まぁ実際何度も北方から越えられてるからなぁ
それにピラミッドとか古墳とか言ってるから古代の時点での長城の事だろうよ
あの時代じゃ碌に長城出来てねぇし
秦代の長城はそもそも完成から秦の滅亡までまったく間がない
役に立つとか立たないとか以前の状態
うまいなあ
>>114 簡単に言うと、たまたま。
全ての学問は、「世界をいかにして説明するか」という目標のために発展する。
「古代ギリシャ人」が遺し、中世西欧人が「発見」したとされる学問、つまり思考の様式は、
歴史に生まれた幾多の思考様式のなかでも、たまたま、数量的で応用・修正しやすく、
特定の文化や言語に囚われず伝達できるものだった。
実際には、古典に残るものが古代ギリシャ人の全てではないし、
古典を欧州人が正しく受け継いだわけでもないけどね。
自分達が世界を説明しやすいように取捨選択し適応改変させたものだ。
ともあれそうして進展した「科学」という学問は、その応用性と共通性のために
あらゆるジャンルに利用され(故に過剰適用もある)、技術の発展に貢献し、
他の文化へも伝播してその文化固有の学問を再整理して説明し直しながら巨大化していき、現代に至る。
154 :
153:2009/04/19(日) 16:14:30 0
人類はこの先どうなると思う?
19世紀以降がゴールドラッシュのようなもので、資源掘り尽くしたら人口養い
きれなくて人類は悲惨なことになると思う。22世紀あるいは23世紀あたりから急速に
文明が衰えるか戦争や飢饉で人口半減に至ると思うのだが。
持続可能な成長などというが、持続可能な「成長」なんてあるのかと思う。
宇宙に進出して銀河帝国とか築くよ!
先のことはわかりません
次
158 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 19:20:52 0
なんか古代ギリシャ人ってすごいんですね。だからその子孫の白人が
頭がいいんですね
次
万〜歳!ナ・チ・ス!
とかいう戦前の日本の電波ソングがあったけど、ナチスって蔑称じゃなかったけ?
だったけど、
当のナチ党がそれを逆手にとって、
敢えて好んでナチスと呼ばれることを望んだ
162 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 22:01:18 0
現代の日本の財政は実は革命前のフランスよりも悪いそうですが、
それでも財政破綻しないですんでるのは、
現代の日本が民主国家だからでしょうか?
163 :
世界@名無史さん:2009/04/19(日) 22:13:51 0
ごめん、国家の破綻の意味わかってる?
国債の利払いができなくなったらまあ破綻だな
「デフォルトする」と言うんだが
日本の国債は、この調子ではいつかデフォルトする
これは誰の目にも明らかだ
国債で国債の利息払ってるんだからな
こんなもの、借り手がいるわけないように思うかもしれないが、銀行は借りる
なぜならすでに巨額の国債を買っているからで、ここで新規国債を買わないと
既に購入した国債がデフォルトしてしまう
そうなれば銀行もまた潰れてしまう
つまり、国債と銀行はすでに一蓮托生であり、買い続けて
いつかなにかのきっかけで財政好転するのを待つしかない状態なわけ
>>158 えっ、古代ギリシャ人って白人だったの?
まさかとは思いますが、この「白人」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのでは
ないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることに
ほぼ間違いないと思います。
167 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 00:52:28 0
あ〜あ、釣られちゃった
>>158なんかほっとけよ。
>>155 曲論的にいえば、持続可能な成長なんてないけど、
比較的にいえば、それまでの焼畑式商業に比べたら持続可能と言えるわけだ。
短期間で儲けのために食いつぶさないで、長期的にお互いに良好な状態を維持しようぜ。
っていう思想。
ようやく金儲け至上主義に「ちょっとそれおかしくね?」みたいな言論が優位にたってきたってわけ。
とはいえ、衣食足りて礼節を知るというように、「持続可能な成長」論自体に持続性が無いような気もする。
そもそも現代のヨーロッパ人の大半は
古代ギリシャ人の子孫ではない
170 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 11:07:37 0
じゃあなんで古代ギリシャ風の建築物をアメリカ人なんかが建てたりすんの?
日本にだってスペイン村もあればドイツ村もあるだろ
ローマ風だろw
現代のヨーロッパはドイツ以外、ローマの支配下になったのを
誇りに思っている。
特にイギリス。
>>170 建築史勉強して出直してこい
中学生以下の知識しかないんじゃ話にならない
175 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 12:31:45 0
なんで白人しか幾何学とか数学の論文を残せてないんでしょうか?
有色人種はやっぱIQが低いんですかね?
176 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 13:05:25 0
荒らし、楽しい?
このスレは「白人」をNG推奨だ
久しぶりに沸いたから触る奴がいるわいるわ
178 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 15:27:31 0
コーカソイドと呼ばれる骨格を持つ人々は前頭葉が発達してる。西洋人って
額がボコっと出てるやつが多いだろ?あれは数学や判断力などを発揮する領域だ。
大してモンゴロイドは額が後退してる人が多い。そして黒人は後頭部が
出てる。これは感情や図形を把握する(おそらくは狩猟のために働くのだろう)
脳の部分で、どちらかというとサルに近い。だから人類に近いという現代的な
基準は前頭葉がどれだけ突出してるか否かだろうね。
179 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 15:39:53 0
白人工作員って未だに居るのか
何年も2ちゃんで惨めだねぇ〜
180 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 18:29:01 0
朝鮮人は日帝時代のことを賠償だの謝罪だの言うのはわからなくもないのですが
文禄・慶長の役さらには白村江の戦いまで謝罪の対象にいれているようですが
なぜ中世、古代まで話が及ぶのでしょうか?なら13世紀のモンゴル帝国の侵略について
朝鮮人はモンゴル政府に謝罪や賠償を求めているのでしょうか?
死刑制度史について研究してるんですが、帝政ドイツではどのような処刑が規定されてたんですか?
182 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 19:49:34 0
それを一生涯かけての研究テーマとして下さい。
学士院会員を目指して。
いや、質問自体は単純な事実確認じゃねえかw
「研究している」と称する専門家乃至学徒に答えるには
「どのような処刑が規定されてたんですか」という問いは大雑把過ぎてどうしようもないんでないか
>>180 まじめに考えるだけ無駄です。
まずこの本でも読みましょう。
朝鮮民族を読み解く―北と南に共通するもの (ちくま学芸文庫)
古田 博司 (著)
>>180 それは文化の違いというのもある。
そういうことに関しては時効というものがないんで、
いつの時代を境目に忘れるか?という事に関しては千差万別。
まあ韓国の場合はこじつけも大きいけどな。
文化というより現代政治上の問題だろう。
種々の理由から、韓国にとっては国境や戦争犯罪の問題で
心理的にも論理的にも日本に対して優位に立つことが求められている。
それが現実的な利益に繋がるからこそ、いくらでも遡って煽り立てるわけだ。
188 :
世界@名無史さん:2009/04/20(月) 22:58:25 0
シナ、チョンはたちの悪いたかり。日本はたかられているだけ。
朝鮮半島が日本よりも優れていた時期なんてあったっけ?
三韓時代からして、漢や隋の認める、日本(倭)の属領だったじゃん。
はいはいわかったわかったよしよし
次の質問どうぞー
もうこのスレは終わりでいいか?
192 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 04:18:07 0
>>189 朝鮮半島が「高天原」と呼ばれ
天皇家の出身地だったことも知らんのか?
193 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 05:35:15 0
質問です。
反ユダヤ主義が古代からあったということには驚きました。
ユダヤ人はロバを崇拝している、などと言われていたそうですが
どうしてそんなことが言われるようになったんですか?
よろしくお願いします。
195 :
田中時代(たなか・ときよ):2009/04/21(火) 11:18:04 0
いりません
なんでカナダも香港もオーストラリアもニュージーランドもイギリスの植民地だったのに
なんで通貨単位に香港・ポンドとかじゃなくて、ドルを使ってるの?
ナチス・ドイツの職員を見てると、時々○○男爵とか、退任後はミュンヘンの荘園に隠棲したとか
書いてあるんだけど、ナチスドイツって一応共和国だよね?貴族の階級とか荘園なんて存在したの?
よくネット右翼って、日本の朝鮮経営は他国の植民地政策よりよっぽど人道的だったとか
言ってるけど本当のとこどうなの?
そりゃコンゴ自由国みたいな修羅の国よりはマシだとは思うが。
199 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 11:45:37 0
>>197 明示的に制度が廃止されなければ存在したままですよ
>>197 ・帝政時代からの名残で名乗り続けてるだけ。良家のアピール
・相続なりで引き継いだ単なる別荘(勿論共和制下では封建的諸権利は無し)
201 :
世界@名無史さん:2009/04/21(火) 11:59:31 0
>>196この世の真の支配者がロンドンからニューヨークに拠点を移したから。
大体欧州が世界中に「賠償金戦争」をふっかけたもの、こいつらが中央銀行を
乗っ取っていたから。だから第二次大戦後、ポンドがドルに変わったの。
アメリカに大量の借金をしてる国の通貨なんて持ちたくないし、ドルで国政を
制御していけばいいんだしね。
重要なのは事実じゃなくてそれに対する解釈だと思うんだ
白人様が黒人やアジア人を飼育するケースと違ってアジア人がアジア人を相手にしてんだもんなーそりゃマシに決まってる
それでも近代化してやったんだから感謝しろ!とか言い出す池沼とは関わりたくないけど。
205 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 02:09:02 0
正しい歴史観(笑)
他人の受け売りでもいいからコピペじゃなくて自分の言葉で喋れよ。反証責任から逃げてるカスが学問板で発言する権利はない
歴史じゃなくて宗教で俺たちは正しかったんだ!っつって満足なのか。
仮にその開戦の思惑が正しかろうと、戦争中日本軍が東南アジアの統治に失敗したことは事実。
状況的にはアジアを白人から開放したと言っても良い状況で、
現地人から嫌われたのは、その傲慢さが原因だ。
フィリピン人に嫌われたのはヤシの木を葉っぱまで食い尽くして駄目にしちまったからです
日本が悪いことしたことにしておかないと気がすまないようだが、
日本の歴史問題を問題にする国は消えつつある。
麻生が靖国に奉納したって問題にならないだろ。中韓にはすでにそんな
ことを問題にする余裕はなく、そんなことはいいから日本の金をくれと
せっついている。キッシンジャーだって日本に擦り寄った発言をし始めたように、
日本の過去の歴史を問題にする時代はすでに終わった。
アメリカはすでにイスラエルを切り始めているように変わり身はすこぶる早い。
もうアメリカに金はないのだから、日本に擦り寄るのは当然の話。
中国の崩壊はすでにカウントダウンがはじまっているから気にする必要はない。
正しいか間違っていたかをなぜか「善」と「悪」にすりかえたがる奴が多い
日本は「悪」だったから負けたと、そんなこと誰にも言えないが、
「間違っていた」から負けたのは確かなんだよ
数知れない間違いの積み重ねの果てに、軍も国家も自壊した
それは例えば日本軍の組織としての欠陥であり、
例えば軍部へのへつらいと虚構に満ちた国内の戦意高揚報道だったりだ
なにかと言うと善と悪の話にしたがる連中は、このあたりのことを冷静に見られない
勧善懲悪を無意識のうちに信じてしまっている
ほんとは誰が忘れたって日本は忘れちゃいけないのにね。
あんな完膚なきまでに負けておいて、
戦訓をひとつも得られないなんてのは阿呆以外の何者でもない。
ところが現実は、「戦争は悲惨だ」とか「侵略は悪いことだ」とか、
そんなクソの役にも立たない戯言を機械的に口走るようになっただけ。
真の意味での反省、つまり過去の問題点を細部に至るまで洗いざらい分析し、
現状を改善し、将来に役立てるという作業が、いまだに出来ていない。
逆に臭いものにフタをし続け、議論のないまま思考停止したまま、忘れ去られつつある。
膨大な戦死者を出しておきながら、喉元過ぎて熱さを忘れようとしている。
214 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 13:10:53 0
と、ややこしい雑談が質問スレッドで続いてをります
>>212 教訓学んでアメリカと決定的に対立しない道を選びハゲタカに国内荒らされる
道をわけだよ日本は。
別にトロンがそうだったというつもりはないが、日本企業がウィンドウズのようなもの
を開発していたらアメリカは恥も外聞もなく全力で潰しただろう。アメリカは今も昔も
そういう国だ。これからその勢力は衰えるだろうが軍事力では日本の首根っこを押さえている。
戦争に負けたので泣くまで待とうホトトギス戦略に転換(せざるを得なくなった)わけだ。
ドイツはフランスと組みEUを作ってアメリカの影響から逃れる道を選んだが、日本に
そのような道はない。おそらくこれからも比較すれば、大陸と組むより海洋勢力と組む
方が引き続き日本の国益に適うと言えるだろう。地政学的に言っても日本やイギリスの
ような島国が大陸と組めば、単なる辺境の島と化してしまう。
それでも何の教訓も学んでいないなどと声高に主張することができるだろうか。
216 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 16:02:36 0
もうこのスレはおしまいですか?
217 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 17:27:18 0
他人の受け売りでもいいからレッテル貼りじゃなくて自分の言葉で喋れよ。反証責任から逃げてるカスが学問板で発言する権利はない
219 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 17:42:55 0
■NHK 「JAPANデビュー」でチャンネル桜が台湾へ突撃取材■
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6819445 著作権フリーだそうです
PART8を最初に見るとわかりやすい気が
PART7は最後は笑い取りに行く
PART4は台湾の人の言葉に納得せざるを得ない
がんばろと思える言葉が聞ける
自分たちは事実を言ってるだけで親日でもなく反日でもない、
自分たちの話を聞いてどうするか、日本のことは日本人が考えればいい、
と話す台湾の人の話、昔の日本の良いとこも悪いとこも聞いてみてください
右とか左とか関係なしに
221 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 19:04:52 0
織田信長の家臣に、宣教師から献上された弥助という黒人小姓がいて、
彼は元モザンビークの王子だったという俗説まであるそうですが…。
それで、弥助が王子だった説自体の真偽確認はほぼ無理だろうとは思うのですが、
そもそも当時のモザンビークで、王族がポルトガル人の奴隷にされるような事って
可能性としてはあり得たんでしょうか?
当時のモザンビークと言えばモノモタパ王国の末期で、
イスラムも入ってそれなりの体裁の国家でしたよね?
ここで聞くよりもまずその俗説の根拠を検討されては
いかがでしょうか。
根拠ではなく出典だろうね
文章としてちゃんと整理されている質問を門前払いしてどうすんだ
224 :
221:2009/04/22(水) 20:22:09 0
いや、この俗説(伝承?)自体は以前ネットで目にした程度で、
出典はあるのかどうかさえ不明なのですが…。
ただこの説の真偽自体よりも、当時の情勢としてモザンビークの奴隷貿易は
王族さえ売られるような事態も起こり得る程のものだったのか?
16世紀のモノモタパ王国の奴隷輸出はどんなものだったのか?
という疑問が湧いたもので、
一般論として「王族の奴隷」があり得たかどうかを知りたかったのです。
225 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 21:05:26 0
モノモタパ王国はポルトガルとの接点はあったが奴隷貿易はしていないはず。
金や象牙などの輸出や関税で儲けていたから違うと思う。
ポルトガルが奴隷貿易での奴隷供給地としていたのは西アフリカ。
東アフリカってアラブ人が黒人奴隷貿易やってたような
一応モザンビークの黒人はブラジルまで送られてた。
ブラジルのマイナーな土着の音楽にモサンビーキってジャンルの音楽があるぐらい
228 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 22:59:42 0
うろおぼえなのですが、
イギリスは、ヨーロッパ大陸での戦争に参加し勝利して利益を得るのではなく、
アジアやアフリカで戦争をしてその地域を植民地化することにより、
利益を得る政策を採っており、
イギリスは本音では第1次、第2次世界大戦どちらも参加したくなかった、
というのを何かの本で読んだことがあります。
第2次世界大戦に参加したのはドイツが同盟国であるポーランドに攻めたため、
と、このスレで見たことがあるのですが
第1次世界大戦はどういう事情で参加したのでしょうか?
229 :
世界@名無史さん:2009/04/22(水) 23:00:25 0
モノモタパの国王の実子が売られるとしたらそれは相当な状況だが、
領主・諸侯クラスの高位の人が戦争捕虜→白人に売っちまえというのはあったかもね。
230 :
221:2009/04/22(水) 23:51:14 0
>>227>>229 ご教授ありがとうございます。
厳密な意味でのモノモタパ王子が奴隷になるとは考えにくいが、
滅亡した領主の一族とかなら捕虜から奴隷に売られる事もあって、
弥助がモザンビークの何らかの貴人だった可能性はある…といった所ですかね。
シリア文明を検索してもイマイチ分かりません
どのような文明でしょうか?
>>231 シリア先史文明を知りたいのでしょうか?
長い時代に渡って文明が存在し続けた地方なので、どれのことか特定し難いのだけど。
とりあえず先史文明について。
20世紀後半、最も古い”都市”が発見・発掘された。
それ以前に”世界四大文明”とかいう説が一世を風靡したことがあったけど、
その当時知られていた中で最古の文明とされていた「メソポタミア地方のシュメール文明」よりも古いことが発覚したため、
人類の文明史が書き換わることになる大事件になった。
シリアの超古代都市には文字が無かったようだけど、
一次産業以外に専門に従事する者が住んでいた住居が確認されたことで”都市”と認定され、
”都市”を建設した”文明”だったと定義された。
>>232 ありがとうございます
シュメールが最古は定説だと思ってただけに驚きです
そもそもウバイド文明というのがシュメール人が来る前のメソポタミアにあってだね。
235 :
世界@名無史さん:2009/04/24(金) 14:18:38 0
自然科学などの定理を数式で表したのはどの文明が初出ですか?
237 :
世界@名無史さん:2009/04/24(金) 14:54:17 0
もちろんギリシア文明が初出です。
238 :
世界@名無史さん:2009/04/24(金) 15:47:55 0
>>236知りませんでした。ルネサンスで欧州人が発明したのかと思ってました。
ありがとうございます。
自然科学を数式で表すって運動方程式とかだろ?
そういうことをやりだしたのは17世紀以降だ
ピタゴラス教団なんかがまとめた幾何学定理を測量なんかに応用することはあったが、
運動等エネルギーによって引き起こされる自然現象を物理数学で記述するようになったのはニュートンからだ
ここで誤解があっては困るんだが、測量や天文には数学は古代から用いられ、
天動説の証明からケプラーの法則、そして運動方程式と、全ては連続しているということだ
なにもかもニュートンが生み出したわけではない
240 :
世界@名無史さん:2009/04/24(金) 18:25:20 0
すごいですねえ、何でもかんでも白人が起源なんですね。やっぱり
有色人種は劣等で何をやってもダメですね。ところでイスラム科学者などは
そういった数式などはもちいず、自然科学の方程式などはすべて文章で
記述していたのでしょうか?
エジプトで奴隷やっててエクソダスしたって史実?
カアナンに後から来た余所者ってのは史実だろうが
242 :
世界@名無史さん:2009/04/24(金) 21:31:10 0
白人ってやっぱすげえなあ・・科学とか発見してさ。なんで有色人種なんて
この世にいるんだ?恥でしかなくね?
有色人種が居なきゃ比較対象のない白人はただの人間だろ。
引き立て役が居てこそのヒーローだ
これでいいか?はい次〜
自然現象を数学的に記述しようとするアプローチは古代からあったろ
だからそれに対する皮肉であるゼノンのパラドクスとかもあるわけで
>>241 旧約聖書の何が歴史的事実で、何が伝説なのかを識別することは限りなく難しい
明らかに創作である部分は別として
>>244 具体例を挙げろよ
しかも聞きかじりでゼノンのパラドクスとかw
それはそういうモノじゃないからね
>>240 >自然科学の方程式などはすべて文章で
>記述していたのでしょうか?
自然科学自然科学って、お前の言う自然科学が
なにを指すのかさっぱりわからないんだけど?
248 :
世界@名無史さん:2009/04/24(金) 23:06:41 0
じゃあどういうものなの?
249 :
世界@名無史さん:2009/04/25(土) 01:17:16 0
低能な釣り師だな。
「自然科学」を「数式で表した」だけで「何でもかんでも」か。
羅針盤・紙・火薬・印刷術は?
二次方程式程度の数式はメソポタミアで既に考案されている
何を好き好んでこんなややこしいものをと思うが、
メソポタミア人は10進法と併用して60進法を用いていたという
質問
第二帝政時代に
ジェロームと息子のナポレオン・ジョゼフが1852年12月23日に
娘のマチルドが1853年2月12日に与えられたPrince(sse) Francais(e)と
リュシアンの子供たちが1853年2月21日に与えられたPrince(sse) Bonaparte
の称号の違いは何なんでしょうか?
それからナポレオン・ジョゼフはPrince Napoleonと呼ばれていますが、これは称号なんでしょうか?
後、現在のジェロームの子孫のsurnameはナポレオンなんですか?
252 :
世界@名無史さん:2009/04/25(土) 20:57:11 0
>>249宋代までの中国人は白人だったとか。
>>250二次方程式は古代ギリシャ人が起源だよ。それをイギリスの
ニュートンが発展させたのは常識じゃねーか。
>>252 自分で「あらゆるものは白人が起源」とか書いてから
これまた自分で「日本人はあらゆるものを白人起源だと洗脳されてる」
などと書くのって、やってて空しくない?
254 :
かばとっと:2009/04/25(土) 23:44:22 0
年賀状の配達は無事すんだかどうかわかりますでしょうか。
>>252 二次方程式自体はメソポタミアからある。
ギリシャを経て、これらの業績をまとめたのは3世紀エジプト、アレクサンドリアのディオファントス。
これをさらに9世紀前半アッバース朝のアル・フワーリズミーがインド数学を取り入れてまとめた。
そして、ヨーロッパでは彼の書が輸入されラテン語に翻訳され18世紀まで教科書として使われた。
ゆえに代数の英語訳“algebra”はアラビア語の「移項」に由来し、
算法の英語訳アルゴリズム“Algorithm”はもともとAlgoritmi dicti (アル・フワーリズミーが曰く)に由来する。
で、アル・フワーリズミーの時点で二次方程式の歴史は終わっている。あとは三次方程式以上の解法とかの
多項方程式世界の歴史になる。ニュートンが発展させたのはこれ。
ググっても変なのしか出て来なかったから質問。
近世ヨーロッパの城での仕事?の種類を知りたい。
例えば宮廷薬剤師とか、兵隊とか。その他にどんな役職がある?
西欧の王が肖像画なんかで持ってる、玉に十字架がついたアレはなんて名前?
+
○ ←こういうやつ
258 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 10:54:06 0
宝珠
手にもつ王杓と宝珠、そして王冠とで、王の三種の神器。
王様の肖像にはこれを持ってるのが多い。
259 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 11:00:42 0
工業化の進展につれて海岸の埋め立て、工場や宅地の造成が進んだが、
たとえば現在の埋立地を更地にして、コンクリの護岸や埋め立て部分を取り除いたら、
地中からかつての砂浜や岩礁などが出現するのだろうか?
理屈の上では、表土を取り除いたら、古代の遺跡が出土するような感じで、
砂浜海岸や岩場の層が出てくると考えてOKなのか?
260 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 11:02:38 O
>>252 秦などの服装品に見える像が白人の顔立ちに見えるならまず眼科か精神科へ行くべきだが。
白人て概念は、顔立ちで定義されるものではない
アラブ人もユダヤ人もインド人も「白人」だからな
レイシズムやるならせめてコーカソイドとか言わないと
イスラム王朝の奴隷兵とかだと「白人」にアジア系遊牧民まで含まれてるしな
カスピ海の東側辺りでは通りかかるロシア人等を拉致して奴隷として売り飛ばす
ような凶暴な体制が続いていたが、帝政ロシアがそのロシア人奴隷開放を口実に
攻め入り、その後も地域への進出を続け従わない凶暴な部族は城内大虐殺で
始末したあと大人しくなったようだ。
クリミア辺りではイタリア人が奴隷狩りしてたそうです
イタリア人て、なんだそりゃ?
クリミア半島はビザンツの領土だったから、ビザンツと深い繋がりを
持っていたイタリア都市国家はそこまで勢力を伸ばしてた
ジェノヴァの殖民都市カッファがその代表
269 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 15:59:05 0
>>255数学や科学は白人が古代ギリシャ文明を元に発見したと習ったのですが
そこからペストがヨーロッパに持ち込まれたりしたわけだ
ジェノヴァ人やヴェネツィア人、フィレンツェ人やナポリ人も訪れていたかもしれんね。
で、それらを十把一からげにイタリア人と呼んでるわけか?
それらを総称するならイタリア人しかねーだろ
273 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 17:40:16 0
中国はイギリスなどに敗れて民主化するまで数学という概念さえなく、
足し算と引き算くらいしか知らなかった。
>>272 なんで総称するんだ?
ジェノヴァ人とヴェネツィア人は別だろ
ザクセン人とバイエルン人、カスティリャ人とカタルーニャ人、アテナイ人とラケダイモン人
アホ抜かせ
漢代には既に九章算術という数学書があり
5世紀には円周率を3.1415926の位まで割り出した数学者がいた
277 :
世界@名無史さん:2009/04/26(日) 20:13:35 0
火船とか焼き討ち船とか呼ばれる、火薬を満載して敵船に体当たりする船についてお聞きしたいのですが、
そういった船は、神風特攻のように死ぬ前提の乗組員が乗っていた場合もあったのでしょうか?
あるいは、体当たりするぎりぎりでボートなどで脱出していたのでしょうか?
基本風上から流していた、とは聞くのですが。
科学史はトンデモの宝庫
>>276そんなこと世界史の教科書に書いてないよ。第一そのときの
中国人はコーカソイドだったってのは定説だし
九章算術はピュタゴラスの定理を古代ギリシャ人が中国にもたらせ、
それを用いたって聞いたな。
ルーツがどうこうって話じゃなくて、
イギリス等に敗れて民主化(←意味不明だが)するまで数学が存在しなかったという
妄言に対する反論だと思ったのだが。
数学なしで、どうやって日蝕・月蝕の予報を算出してたのか、謎すぎるが。
>>277 風上から向かうのは帆船であれば当然
水練の達者な水兵が、ある程度まで舵を取ってぶつけ、
飛び込んで泳いで帰る
別に現代の高性能爆薬よろしく衝突したとたん粉々に吹き飛ぶわけじゃなし、
勢いよく燃える程度なので水の中ならさほど危険でもない
>>281明代に欧州から数学の本をもたらされて始めてこの世に算数が
あることを知ったらしい。それ以前の中国は勘で日食や季節を知ってたにすぎない。
いい加減なこと言うな
中国の数学なら漢代の九章算術がある
って既出か
だからそれピュタゴラスの定理を違法コピーしただけですから
三平方の定理しか載ってないわけじゃないんだが
違法(笑)
科学理論とは、過去の理論の集積に対する絶え間ない修正と更新によって成立するものだぞ。
大体、漢にピュタゴラスの定理のコピーがあったと認めるのなら、ただそれだけで
「足し算と引き算くらいしか知らなかった」「それ以前の中国は勘で日食や季節を知ってたにすぎない」
が偽であることになるじゃないか。
>>276にも出ている
祖沖之の円周率と密率(113分の355という分数による円周率の近似値)は
ヨーロッパの数学者たちがそこにたどり着くまで千年以上もかかった
ちなみに祖沖之の著書『綴術』は遣唐使を通じて日本にももたらされている
関孝和が登場して日本独自の数学が発展するのは17世紀だけど
九章算術は和算の原型であって、やってることは同じでもギリシャ数学とは体系構造が異なる
問題集のようなもので、例えば「鶴亀算」「植木算」のような特定の形式の問題に帰納的に解を与える方式をとる
九章各算術の水準はおおむね初歩数学の域を出ないが、
円周率に関しては3世紀の時点で「3.141024<π<3.142704」が導出されており、
3.1416までの近似を得ている
これは2世紀のプトレマイオスを上回る当時世界最高の精度だな
292 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 01:12:49 0
それより「イギリスなどに敗れて民主化」って何のことだ。
つーか…中国ってまだ民主化されてるとは言えないし…。
293 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 01:15:06 0
中国の学問は一子相伝なので伝わらないだけなのだ。
まあ中国人は辛亥革命以後を民主化って思ってるかもね
ほら北朝鮮だって民主主義の共和国だしw
295 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 01:26:13 0
三民主義は民主主義ではないのだ。
296 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 01:29:29 0
日本だって民主主義なのだろうか?
今の代議員を選んでいるのは全て俺らだから
どんな不平があろうと民主制だな。残念ながら
中共独裁も自民独裁も大した違いはない
55年体制が崩壊した後しか知らない今の餓鬼んちょにはわからないかもしれないが
299 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 06:21:10 0
ガキは黙ってろよ
301 :
273:2009/04/27(月) 10:07:02 0
民主主義なんて、国家によって、歴史によって、それぞれ違うものなんだから、本人たちが
民主主義だと思えば民主主義じゃないの?w
アメリカ独立戦争時の民主主義も、フランス革命時の民主主義も、今のアメリカの言う民主
主義とは違うし、アメリカの民主主義だって絶対に正しいものでもないし。w
「民主的」で「正しい」と感じられれば民衆は満足
その実態には関心を払わないし、払う必要もない
一部の人間が実権を握っているに過ぎなくとも、
表面上は民衆たる自分たちが政治を動かしてると思い込めさえすればそれでいい
選挙という儀式を通過しさえすればおおむねそれは達せられたと、単純にそう考える
ま、結果的に国家運営が上手くいくならなんでもいいのが民衆ってもんだが
民主政がもっともうまいこと機能していたのは独裁者ペリクレスの時代のアテネである
>>298 他の国内政党を暴力でやり込めたか否かは、民主という軸において大きな差だと思うがな。
日本ではGHQ後だと、武力革命を企図した一部の集団以外には、少なくとも表面上は行われていない。
また、批判についての自由は確保されている。
他政党と戦争をやって国内には統制を強め、ほんの20年程前に他国のテレビ局の目の前で、
国を批判する民衆に銃を乱射した中国とはそこら辺で一線を画している。
自民党は好きではないが、国内の問題を批判するにあたり、
他国の抱える問題を矮少化するのは、発言の公正さの面でも好ましくない。
公正さが失われれば、「初めから同じ結論を持っている人間」しか頷いてくれないぞ。
建前上は完全な民主政なのに強固な寡頭独裁を確立して
その指導の下に世界第2位に押し上げる高度成長を成し遂げた
戦後日本は奇跡
「青天」と呼ばれた、尊敬されたような行政家が包拯以外にもいたようなのですが、
誰のことなのかわかりませんか?
308 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 22:21:49 0
ビザンツ帝国にはギリシア火薬ではない中国で発明されたような火薬はありましたか?
またそれが伝播したのはいつ、どこの地域からですか?
309 :
世界@名無史さん:2009/04/27(月) 22:27:56 0
それともうひとつ
ビザンツ帝国でもイスラム勢力はサラセンと呼ばれていましたか?
あったかなかったかと言えばあった
帝国末期には火薬は東西で生産され、貿易で行き交う商品のひとつになっていたからだ
当時最大の貿易都市であるコンスタンティノープルで扱わないわけがない
しかし大砲、あるいは地雷(感圧式対人地雷ではない)など
兵器としての運用が本格化するのはまだ先であり、ビザンツが戦争に用いた記述もない
サラセンは元来ギリシャ語であり、ビザンツ人も当然サラケノイと呼んでいた
>あったかなかったかと言えばあった
>帝国末期には火薬は東西で生産され、貿易で行き交う商品のひとつになっていたからだ
>当時最大の貿易都市であるコンスタンティノープルで扱わないわけがない
>しかし大砲、あるいは地雷(感圧式対人地雷ではない)など
>兵器としての運用が本格化するのはまだ先であり、ビザンツが戦争に用いた記述もない
カルココンディラスによるとコンスタンティノープルの城壁にも大砲が配備されてたそうだが?
312 :
世界@名無史さん:2009/04/28(火) 11:12:10 0
大北方戦争の主役であったカール12世ですが。
若くして皇帝になった彼は国会議事堂の中で兎を追いかけたり家具を叩き壊したりとまるでうつけ者時代の織田信長そっくりです。
そして三国同盟に包囲され四面楚歌になった後うろたえることなく常に最前線でスウェーデン軍を指揮し敵を粉砕していった様もまさに織田信長のようです。
ここで疑問なのですが、カール12世が織田信長の話を伝え聞いていて真似をしたという可能性は無いのでしょうか?
また大北方戦争に詳しいスレがあればご教授ください。
313 :
世界@名無史さん:2009/04/28(火) 12:27:31 0
知るか!
あるわけねーだろアホか
315 :
世界@名無史さん:2009/04/28(火) 17:52:42 0
316 :
世界@名無史さん:2009/04/28(火) 17:58:08 0
若いうちはろくでなしで新しいもの好きで型破りで戦上手
風雲児のテンプレじゃん
このタイプで最も世界史に影響を及ぼした人物は間違いなくメフメト2世
これを差し置いて信長のパクリニダ(笑)とかバカも休み休み言えよな
李文忠は持病を抱えていたとか、死ぬ前に厄介な病気になっていたとか、
急死の原因として考えられそうな情報はありませんか?
急死する前日に明祖に面会していたという話だけからすると、病気とは思えないのですが。
そういう事情がぜんぜん無いのに急死したから暗殺された説が定説になってるんだろ
前兆のない急死そのものは病死の場合でもあり得ないわけじゃないけどな
定説ですか?
疑いがある、じゃなくて?
321 :
世界@名無史さん:2009/04/28(火) 21:24:05 0
>>291だから古代ギリシャ人の直系の子孫であるイギリス人が民主化とともに
「高度なギリシャ式数学」をもたらせたんですよ。
バカ世界地図なみの世界観だな
どうして韓国人の漢字名は韓国語読みすることになっているのでしょうか?
中国人の漢字名は中国語読みで統一されていないのに、不自然だと思います。
また、19世紀半ば-20世紀初めの中国において、どうして中国は何度も欧米列強に戦争をしかけたんでしょうか?
アロー戦争の講和条約を拒否したり、義和団事件では中国が宣戦布告したり、身の程知らずとしか思えないのですが
大北方戦争・・・
>>323 1.中国語は漢文で古くから馴染みがあるから音読みするのはただの惰性。多分しばらく直らないと思う。
韓国語は馴染みがない外国語だから。ドイツ語のMichaelさんをミヒャエルと現地読みし、馴染みのある英語読みでマイケルなどといわないのと同じ。
2.漢には駄目と解っていてもやらねばならない時があるから
まあ、漢じゃなくて清だけどね!
327 :
世界@名無史さん:2009/04/29(水) 05:31:03 0
中国人自身がイギリスによって民主化されたと思ってるんですが
どこかで古代中国四大発明は古代ギリシャ人がすでに発明してたという
問答があったのですが、もしかして古代中国人は白人だったんじゃないでしょうか?
>>323 前は両方とも日本語読みしてたけど、朝鮮は苦情が来たので朝鮮読みするようになった。
>>325 惰性じゃなくて表意文字の漢字は現地語読みするのが当然。
漢字教育やめて漢字読めないから韓国語読みにしろなどと因縁
つけてきたのを真に受けるのがいけない。
盧武鉉とだけ書かれてノムヒョンと読める日本人はいない。日本語に
そんな読みは存在しないから。それを読ませようというのだから驚く。
原語主義は現代の流れなのに今になって何ほざいてんの?
ベトナム人の名前は植民地化以前の人物だろうと原語読みなのに
そんなに韓国に親近感あるの?東アジアの同胞(苦笑)だもんねぇ
だったらまず漢字で表記するのをやめろ
李大統領、豚インフルに迅速・透明な情報提供を指示
【ソウル28日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は28日、
国内で豚インフルエンザ推定患者が発生したことと関連し、
国民が不安にならないよう予防要領を含めあらゆる情報を迅速かつ透明に知らせるよう指示した。
青瓦台(大統領府)で農林水産食品部の張太平(チャン・テピョン)長官、
保健福祉家族部の全在姫(チョン・ジェヒ)長官ら関係閣僚や関係者らと緊急対策会議を開催した席で述べたもの。
特に、初動段階から検疫と防疫を徹底して履行するよう強く求めた。青瓦台の李東官(イ・ドングァン)報道官が伝えた。
また李大統領は、外交通商部からメキシコを渡航制限地域に指定する案について報告を受けた。
事態の拡散を事前に遮断する迅速な対処を注文したと伝えられた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/04/28/0200000000AJP20090428005100882.HTML
発音にこだわるのは未開人種の特長だね。
>>323 韓国は現地語で読んで欲しいとの韓国側の要請から。
中国は両国とも自国語読みで構わないとの互いの取り決めから。
後者は第二次大戦の日本も人のことは言えん。
まぁ、両方主権守りたい保守派が「交渉なんざやってらんねーよ戦争だ」っつってキレたのが問題。
まぁ、こと欧米に限っていえば、どちらのケースもキレられてもしかたないことやってるが。
>>331 >>329-330の言い草は確かに下品極まりないが、そんな「現代の流れ」あるかねぇ。
本当に「原語」でなんか発音出来ないものじゃない?
だからその民族あるいはその地域の国家の公用語の発音を便宜上用いているわけでしょ?
それも恐らくは母体の民族あるいは国家における学会、あるいは政府代表との互いの取り決めに基づいて。
俺が中国史専門だからそう思うのかもしれないが。
心無い発言があったら、急に逆上して原語読みしない人間が問題みたいな言い方はフェアかな?
335 :
334:2009/04/29(水) 09:53:43 O
>>331 とまぁ、見てもらって分かるように嬉々として困ったことを始めるんで、触らないのが吉。
日本人が漢字を使うのは日本語を表記するために使うのさ。
音読みも含めてね。
中国人は中国語を表記するために。韓国人は韓国語をね。
でね、漢字の読み方をね、外国語の読み方を覚える必然性はないんだな。
学びたいって人は置いといてね。
自国の国語を使えるようにすることができればいいんだよ。
漢字で書いたときは、音読みで読んだらそれでいいと思うよ。
カタカナで書いたってネイティブそのままじゃないのなら、なおのことね。
>>330 >表意文字の漢字は現地語読みするのが当然。
なら、俺らは盧武鉉をノ・ムヒョンと読むのが当然だったのか。
「盧」は、日本現地では「RO」と、韓国現地では「NO」と、中国現地(普通話)では「LU」などと読む。
にもかかわらず中国人の盧さん(いるのかな?)を「ロさん」と呼んでしまうのは、失礼な話になってしまうんだな。
そもそも中国国内でも地域で発音が違うからね
340 :
世界@名無史さん:2009/04/29(水) 11:50:42 0
中<->韓ではどうなん?
李明博は中国でも「イ・ミョンバク」と、
胡錦濤は韓国では「ホー・ジンタオ」と、それぞれ発音してるのか?
>>338 しってるよ。330が可笑しなことを言っただけだ。
で、文字の成り立ちから言うと、表音文字でさえ各国語で発音に
無益な話だけど。言語というのは慣習にすぎない。そういう慣習や決まりがあるからそう読む、に過ぎないんだよ。
>漢字圏の決まりなんだよ
ベトナムは漢字圏で多くの単語を漢字表記できるのはハングルと同じだが、Nguyenさんを「阮さん」と書き「げんさん」とは呼ばないだろ、俺ら。
利便性の面から「盧武鉉」を日本人は読めないので日本国内では片仮名「ノ・ムヒョン」と表記すべき、とは言えるが、
「ろ・ぶげん」と読むべきとは言えない。他の大多数の外国語と同じくね。
相互に相手の名を自国語読みするのが日中関係だけでなら、そりゃ日中同士の決まりであって、漢字圏の決まりではない。
342 :
341:2009/04/29(水) 12:01:45 0
二、三行目抜けた
>で、表音文字でさえ各国語で発音に違いがあるのに、文字の成り立ちから何かを言うのは
>無益な話だけど。
>>326 ネタだと思うけどマジレス
>>325の「漢」は「おとこ」と読み、漢王朝の漢の意味ではない
>>341 なら韓国朝鮮関連の固有名詞はすべてカタカナ表記にするので漢字表記は禁止
と決めればいい。俺は韓国人のほうからやめてくれと言ってくると思う。
今の韓国人は自分の名前すら漢字でかけない人が大半のようだが、語彙の多くは
中国や日本から来ているのでもともと漢字の場合が多い。だから漢字が分からないと
その単語がどこからどのように来たのかも分からなくなる。漢字と感じをひらがなに
したら区別がつかなくなるように、表意文字には表音文字とは違う。
漢字圏という意識がなくなれば、漢字の切れ目が意識の上でも縁の切れ目になり、
単なる外国のひとつということになると思う。
だからこそ漢字表記のまま韓国語読みをさせ、一種の日本語破壊にこだわっているのだと思う。
大北方戦争で使用されていた武器はどんなレベルだったのでしょうか?
>>346 1〜8レベル。
装備するためには力パラメータが6以上、または敏捷パラメータが6以上必要です。
北方謙三キャラ総出演でもしてそうだな
1950年代の英仏併合が頓挫した主な理由は何ですか?
また、この失敗がフランスに対独接近(EC化)を選ばせたと考える事はできますか?
元々併合なんて無理に決まってるだろ、国民が納得しない
> それが漢字圏の決まり
それは要するに韓国が漢字圏から離脱しかけてるってことだろ。最近復興運動
してるみたいだけど。北朝鮮は全廃したが、韓国でも漢字で書けない名前を持
つ人が出てきてる。
ベトナム人はもっと前から漢字で書けない固有語の名前の人がたくさんいる。
90年代に共産党書記長やってたド・ムオイは革命家としてのコードネーム(10回
脱獄という意味)だが漢字では書けない。だから中国語では杜梅と当て字で表記
してる。喬治・沃克・布希(George Walker Bush)みたいなもんだ。
日本で朝鮮人の名前を朝鮮語読みし始めたきっかけは、たしか在日の神父さん
か訴えたのが最初だったように記憶してる(訴訟起こしたのかマスコミ向けにアピ
ールしたのかも覚えてないけど)。
352 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 06:26:48 0
しかし「首爾」は日本人には「しゅじ」としか読めない。
353 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 07:03:43 0
フランスはフランク族のカペー王朝の国であり、イギリスはドイツ人の王族を
もつ国だ。だから割れたんじゃない?
今のウィンザー王家にドイツ系の自意識なんてあるのかなぁ
フランスにもカペーの意識なんてないし。革命以降はガリア人の国だよ
革命法廷で侮蔑的に「カペー」と呼ばれたルイ16世が
「先祖にそういう名前の人はいたが、私はカペーではない」
と抗弁してるんだよね
357 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 22:12:48 0
日本の第二次大戦でのアジア侵略は侵略ではなくアジア民族自決・独立のためのものであり
終戦後雨後のタケノコのようにアジア諸国が独立したと考えると日本のアジア侵略は成功であり
正当であると思うのですがいかがなものでしょうか?
演説乙
盗っ人に追い銭
それまでに独立に向けた動きもあったし、いずれアジアは独立してただろ
民族解放のためなら、独立が決まっていたフィリピンを攻撃したのは甚だ疑問
抗日レジスタンスもあったし、軍部の独裁の日本に支配されたい国なんかないだろ
アジア解放言うならマカオとティモール不当支配してるポルトガルにも宣戦布告しろよ
読んだことないけど『大東亜戦争肯定論』もこんな論旨なのかしらん
日本はアメリカに戦争で負けた。中国には負けていない。
アジア諸国との関係は莫大な戦後補償を含めすべての国と完全で最終的に解決している。
だから現在言われている歴史問題なるものはすべて単なる言いがかり。それだけの話。
他国にも日本で言う南京虐殺みたいに根拠があるんだか
ないんだかわからないことが原因で揉めたりした例って
あったんですか?
365 :
357:2009/04/30(木) 22:40:30 0
なんだこのスレwww
学問板のしかも世界史板。正しい歴史認識がない奴らがうじゃうじゃいるのなw
おまえら日本がアジアを解放したの。日本がアジア侵略をしてその結果アジア諸国の
独立が達成された。これは日本の当時の国是。正しかったんだよあの戦争は。
成功だったんだよあの戦争は。
おまえら学問板にいるのならそのくらいの基礎知識くらい持っておけ。
367 :
世界@名無史さん:2009/04/30(木) 22:54:33 0
田母神乙
ネトウヨ乙
日本だって自分の国の利益しか考えてないし、アジアの解放なんて口先だけだろ
素直に、「アメリカに苛められて、アジアに資源を求めるしかなかったんです」と言えばいいのに
どうして正しいかどうかを問いたがるんだ?
誰が審判を下すって言うんだ?
ママに「ボクチャンは正しいでチュよ」って言ってもらいたいのか?
バカが
この世にあるのは成功か失敗かだけだ
日本は失敗した、ただそれだけ
失敗要因の分析さえろくにせずに、精神的意義において
成否を問うなんてバカげた真似をいまだにやってるから日本人はバカだと言うんだ
本質的な欠陥がなにひとつ改善してやしない
「(アジア諸国に対する)経済的実情への無知、
加うるに相手の文化洋式への完全な無知・無理解、
それによって生ずる救いがたい文化的摩擦、
それでもなお「アジアという内なる妄想」のみを信じ込み、
それしか見えず、それに適合しない者を拒否する態度、
東亜の盟主が東亜解放の掛け声をかければ、
全員が奮い立って協力するはずだという一人よがり、
われわれだけがアジアの先進国だといううぬぼれ──
それが重なり重なって、どうにもならない状態を現出した」
(山本七平「一下級将校の見た帝国陸軍」)
大東亜構想が正しいとか正しくないとか以前に
まずはこの人の本を読んでほしい
肯定するにせよ否定するにせよ、戦後の人間がいかに
独断のイメージのみで戦中の日本ないし日本軍を論じているかわかるし、
到底覇権国家たりえない当時の日本の前近代性も理解できるはずだし、
そもそも本格的な対米戦争などできる状態ではなく、
するつもりさえなかったことが知れるはずだ
371 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 01:20:20 0
大漁ですね。
釣り・嵐にマジレスするなよ…
本なんか薦めてもこんなヤツは読まんよ
無記名の世界史の質問スレだってのに定期的のこーゆーのが湧くね。
別にこのスレの回答が真実であるとも権威があるとも言ってないのに、
異論を認めたくないって思うのは何故なんだ。
XXはおれの嫁。ってヤツ?
>XXはおれの嫁。ってヤツ?
なに言ってんのこいつ?
>>370 あの戦争や当時の世界情勢などを客観的に見ていられたのは、岸信介など
すでに地位が高く様々な情報に接することができた世代と、終戦時にまだ
徴兵されておらず戦後の自虐教育の影響も受けていない当時10代だった
きわめて狭い世代しかいないという話を聞いてなるほどと思った。
当時徴兵されて上官からしごかれ抜いていたり現場で生死の境をさまよって
いたりすれば、全体像が見えないまま局所的な体験だけで日本軍や戦前の体制
に対する憎悪や矛盾を抱えたまま死ぬまで抜けなくなっている。そして戦後教育を
受けた世代はすでに頭からそれに洗脳されているのでそれも死ぬまで抜けない。
城山三郎や半藤一利らもこの現場でしごかれすぎた反動が死ぬまで消えない世代
といえる。
375 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 11:07:58 0
>>370 アメリカを筆頭に現代の先進国への批判ですね分かります。
376 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 11:32:12 0
で、質問はなんですか?
イランとかがホロコーストの見直しをしてるけど、結局のところナチスがユダヤ人を計画的に
殺害してたのは紛れも無い事実なんですか?数はどうであれ。
>>377 ヒトラーがユダヤ人の絶滅や虐殺を指示したことはない。
ヒトラーが言っていたユダヤ人問題の最終的解決とはユダヤ人の遠方への集団移住。
ユダヤ人が強制収容所に集められ酷い扱いを受けていたのは事実だが、戦後のソ連の
日本人抑留も同じ。問題はガス室で本当に計画的に殺害していたのかどうかだが、
ガス室の存在に疑問を呈するとドイツなどでは逮捕されるし、日本でもマルコポーロが
それで廃刊になったようにそこに言論の自由は存在しない。
また、シンドラーの日記などはさもドキュメンタリーのように描かれているが、あれは
「事実を基にした」というフィクションであり、アンネの日記は後に編集された抜粋であり、
原本はいまだ行方不明となっている。
このような疑問を呈することは社会的に許容されないので、疑問を感じても黙っている
人も多い。またユダヤ人600万人が殺されたという数字は過大であったことをイスラエル
も認めているが、ドイツからすでにその数字を基にした金を受け取っているので公式に
その数字を否定してはしていない。
>>374 なるほど、日本の不合理性を最も味あわされた人間の声は
そうやって封殺するわけですね。
日露戦争水準の、25年以上旧式の装備を担いで南洋くんだりまでノコノコ行って、
大半が戦わず餓死するようなマヌケぶりを指摘しても
イヤそれはなにも知らない下々の人間の錯覚でゴザルってわけ。
本当に、聴きたくない話に耳を塞ぐのが得意だねキミらは。
英が援助してる程度で、中国人すら屈服させられないもんだから
苦し紛れに支援ライン切ろうと南進したら米からの石油停止
仕方ないから米英蘭追い出して
南方の石油使うけど
質が悪くて艦がどんどん爆沈って
どれだけ笑わせるんだろう
>>380 >25年以上旧式の装備
日露戦争の陸戦勝利がその後の歴史に影を落としてしまったんだよな
ソ連は失敗から学び、日本は成功から過信を身に付けた
佐藤某の小説では
大陸から追い落とされた事で
英国とさらに緊密化し、米との関係も良好な海軍国家として栄えてる
船が沈んで日本中の船会社から取り上げても一向船が足りず、
少ない船に可能な限り詰め込んだ、南部戦線送る兵も物資も
狙い撃ちされて海の底という悪循環
船がないから支那も南洋も補給線は切れたも同然、
補給のない戦争はすでに戦争ではなく負けはこの時点で確定だというのに、
南方は食料の宝庫、年に米が3度もとれるというからなんとでもなるだろ
といういい加減さで、兵隊だけを2畳に10人の割合で
滅茶苦茶に船に詰め込んで送った結果がことごとく餓死
米軍の物量に負けたとか、さも惜しいところまでいったみたいなことを言う奴がいるが
とんでもない、はじめから勝てる要素なんかなかった
>>382 現実に、日米開戦から3年経過してもなお、
日本の徴用士官歩兵の教育カリキュラムは
対ソ戦を想定した大陸北方向けの戦術装備で、
ジャングルで米軍相手に戦うことを想定した訓練は一切行われていなかった。
昭和19年になってはじめて対米戦を想定した教育課程が組まれたものの、
これを教えるのが満蒙で戦った経験しかなく、ジャングルなんて見たこともない教官ばかり。
南方の地理も戦闘法も、米軍への対処も知らないまま将兵は前線に送られていた。
結局日本は、近代における「戦闘」のやり方は身につけても、「戦争」のやり方は最後まで知らなかった。
単純に軍団と軍団とがぶつかって、強いほうが勝つと、それしか頭になかったから、
補給にせよ教育にせよ、支配地域における軍統治のやり方にせよ、
お粗末を通りこして幼稚とさえ言えるような有様になった。
で、質問はなんですか?
386 :
市民:2009/05/01(金) 16:12:13 0
歴史フィクション志望ならもう少し説得力をもたせることをしなきゃ鼻で笑われるだけだぞ
388 :
世界@名無史さん:2009/05/01(金) 17:51:22 0
工業化の進展につれて海岸の埋め立て、工場や宅地の造成が進んだが、
たとえば現在の埋立地を更地にして、コンクリの護岸や埋め立て部分を取り除いたら、
地中からかつての砂浜や岩礁などが出現するのだろうか?
理屈の上では、表土を取り除いたら、古代の遺跡が出土するような感じで、
砂浜海岸や岩場の層が出てくると考えてOKなのか?
江戸東京博物館に行ったら、江戸時代の埋め立て工事のあとの残骸とか展示してた。
地学板あたりで聞いた方がいいんじゃない
もしカテ違いなら誘導願います
近々仕事の都合で、中国人とドイツ人とインド人とアラブ人を食事に招待しなければなりません
ムスリムは豚が食べれないとか、ヒンドゥー教徒は牛がダメとか聞いたことありますが、
ほかにダメそうな食材はないでしょうか?
出来れば日本食にしたいのですが
その取り合わせがどうにも胡散臭いが…まあいいや
ヒンズーは牛さえ避ければ問題ない
イスラム教徒には肉は出すな
豚は無論のこと、鶏も牛も駄目
屠殺の時生贄の儀式をやってない肉はオールアウト
ナショナルマーケットなんかではそういう肉も売ってるが、
買うあてがないなら全て排除
肉を除外するということはアレルギー患者に対するそれと同程度に神経を使う必要がある
スープや調味料に豚や牛のエッセンスが入ってるだけで駄目だ
さらに酒も駄目
はっきり言って、選定は素人には荷が重い
素直に「イスラム教徒向け」「ヒンズー教徒向け」の料理を出す店へ連れて行ったほうがいい
あと本人にもどの程度いけるかは聞いたほうがいい
戒律のユルさはそれぞれ違う
>>391 胡散臭がられても、そういう会社なもので(あとアメリカ人も来ますが無宗教のはず)
打ち上げの幹事になってしまったんですよorz
ぶっちゃけ、そんな戒律に真面目な人たちでもないんですが
アラブ人(イエメン出身のはず)はムスリムだけど、礼拝しているところ見たことないし
にしても、ムスリム面倒だなぁ
イスラム教徒向けの店で牛肉除外すれば全員食べれますかね?
でも、いけにえの儀式をやった肉をインド人が嫌う可能性もありますよね……
横で誰かが食べてるくらいなら大丈夫ですよね?
「お前ら好きな酒と肴を持って集合汁」って連絡しますよ、もう
ムスリムはどんなに不熱心に見えても絶対豚肉はダメだから
とりあえずそこに一番気を使えばいい。
後はインド人にムスリム向けの店で牛肉ナシでOKか確認したらいいと思う。
「いけにえの儀式」というより、アッラーに祈りを捧げて殺したものだけしか
食べないということ。
ムスリムとヒンドゥーが一緒だと気を使うねえ。
…インド人ってヒンドゥー教徒?シーク教徒とかジャイナ教徒とかじゃない?
うげ、インド人=ヒンドゥーorイスラムだと思ってて、
イスラムじゃないのは確実なので勝手にヒンドゥーだと思ってました
いろいろいるんですねorz
下手にこちらで考えずにうちゃんと出席メンバーに食べたくないものリストを作ってもらうのが正解かもしれませんね
ハラールとかアヒンサーとかあるからなあ
いっそ精進料理にしたらどうだろう、日本食ならお手の物だ
食べ物スレはちょうどイスラム関係の話題になってるね
>>390 そんなの餅は餅屋だ。素人がぐだぐだ考えても無駄。
一流の料亭かレストランに率直に相談したほうが。
心当たりが無いなら会社の総務部にでも聞けば?
もしカテ違いなら誘導願います
近々仕事の都合で、ヒトラーとスターリンとユダヤ人と日本人を食事に招待しなければなりません
ヒトラーは共産主義者とか、ユダヤ人はナチスがダメとか聞いたことありますが、
ほかにダメそうな食材はないでしょうか?
出来ればフレンチにしたいのですが
次の方どうぞ
402 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 12:04:59 0
ユダヤが虐殺されてない証拠のひとつに
アメリカのユダヤ移民の増加と欧州(主に東欧)から
虐殺されたとされ、消えた人間の大まかな数の一致がある。
つまりホロコーストは誰が言ったか丸わかりな大ウソ。
403 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 12:09:22 0
ヒトラーは「第三帝国のユダヤ問題の最終的な解決」として、当時クズしか
住んでなかったハンガリーあたりに目をつける。ここを国家ごと
ユダヤゲットーにし、ユダヤ人を強制移民させることを考えていた。
しかしこれが実現(なにせ鉄道を敷くための膨大な鉄鋼がいる)ので
敗戦と共に頓挫。このときドイツ帝国内にひしめいていたユダヤは
アメリカに逃亡、戦後はイスラエルなどにも行った。だからユダヤ人は
白人(東欧人)の風貌をしてるのである。つまりやつらは完全な
ニセモノユダヤ人。本当のユダヤ人はイラク人みたいな顔つきだよ。
ここなんのスレだかわかってんのか?
とっとと失せろ
405 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 14:05:07 0
もしカテ違いなら誘導願います
我が大日本帝国の起こした先の戦争はアジア諸国の
自立と独立を促す目的のものであり実際戦後アジアの
多くの国々は独立を果たした。さらにアフリカの諸国も
独立を果たした。そう考えると大日本帝国の構想は
正しいものであり且成し遂げられたと思うのだがどうだろうか?
406 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 14:06:56 0
俺も中学生のころそんなふうに思ってたな。懐かしいぜ。
こういうのはマジで歴史好きなら子供の頃一度は通る道だと思う
大人になっても同じことわめいてる奴ってどうせ歴史好きでも何でもないだろ
ユダヤ人って改宗を禁じられでもしたの?
中世から迫害・虐殺され続けてよくあそこまで伝統を保ってられたね。
満州族なんか天下をとっても絶滅寸前なのに…
>>408 メンデルスゾーンの父ちゃんとか改宗してるよ。
410 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 14:50:29 0
>>408 かつてキリスト教徒は金融業を営むことができなかった
ユダヤj教徒はOK
うまみがあったことも存続した理由のひとつかもしれない
聖書に書いてあることを実現するのにユダヤ人は存続させて置かないとならないんだっけ?
413 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 15:08:37 0
しょせん現世の価値しか見出せない日本人には理解できない
それにユダヤ人に棄教者がいないわけでもない
415 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 15:19:40 0
現世の苦難は神の与えたもう試練であって棄教の理由にはなりえない
日本の切支丹だって踏み絵を踏まずに処刑されたじゃないか
弾圧されて死ねばむしろ天国の椅子は安泰だ
ユダヤ教には天国はないが、審判の後には永遠の救済を約束される
>>405 お前が所有する大日本帝国とやらのことなんか、他人が知るわけないだろ
古代中国の諸侯って、元を正すと、どういう集団なんですか?
地元の顔役みたいなのが拡大してあそこまでになったんでしょうか?
ほかになにがあるってんだ
どこの世界でも基本は村長長老自治会長だ
>>417 邑(むら)を支配する領主、別の言い方をすれば豪族だったのが、
大きな国勢力の傘下に入って諸侯になったりとか。
征服活動で大勢力化した国の直属の将軍が、主に征服地の支配権を与えられた結果
諸侯になったってことも多い。
420 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 19:03:56 0
>>411ユダヤ教徒はユダヤ教徒に対して利子をつけてはいけないというだけ。
キリストやイスラムに対してはやりたい放題
421 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 19:24:42 0
教えて。なぜ命は争うの?
422 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 19:26:36 0
1930年代、イギリスはアメリカと共に超大国と呼ばれてたのに
WW2が始まれば、ドイツに防戦一方。アジアでも日本に完敗。
島国じゃなかったら、簡単に降伏してたと思います。
ドイツが強すぎたってのもあるかもしれない。
確かにドイツの方がしっかり戦略は立ててたはずだし、人口もイギリスより多い。
でもイギリスは、世界中に植民地があり資源は豊富、
英連邦諸国の人口を加えれば(多分)ドイツよりも多く
またアメリカからは武器の援助を受けていた。
戦力的にみて、イギリス単独でもドイツといい勝負が出来そうだと思いますが、
ソ連やアメリカの参戦がなかったら、ドイツの勢いを止められなかったはずですよね。
このあたりについて教えてくれませんか?
戦争全体のごく一局面だけを見て防戦一方だの完敗だの言ってるような
戦略的視野をもたない人間に説明しようがない
強い国は地球上のどこでいつどのような形態の戦闘を行っても勝てる?
そんなわけはない
424 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 20:13:15 0
ドイツやイタリアの統一はプロイセンとサルディニアによって成し遂げられましたが、永年独立してきた他の地域(バイエルンやザクセン、両シチリアやベネチアやら)の国民は反発しなかったのでしょうか?
敗戦時に分離独立運動を、または現代に至っても独立を主張する地方政党が一定の支持を得ていたりなど……。
あるいは、同じ民族としての一体感が既に存在していたのでしょうか?
>>424 反発はあったか無かったかと言えば、
あったし、今でもある(そういう感情を抱いている人がある程度存在するという意味で)。
バイエルンは今でも保守的なローカル政党が連邦議会に席を置くほど強いとか
同じ言語間の国家がナショナリズムに基づいて統一運動を始めるのは19世紀だけど
それ以前から、巨大な領域を恒常的に支配していた、フランスや中国などといった国と、
これら新興国家は何が違うんですか?
恒常的に支配していた…?
何年か前にもヴェネツィア独立のための住民投票がどうだとか騒いでたもんな
否決されたんだったか投票自体行われなかったんだか、忘れたけど
430 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 21:19:29 0
>>424 第1次大戦後、バイエルンが独立しようという動きもあったくらいだし
神聖ローマ皇帝を何人も輩出した名門だもんな
バイエルン王家の末裔ってまだ残ってるの?
432 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 22:01:43 0
フランク王国が崩壊してフランスはカペー朝の下統一王国が作れたのに
なんでドイツとイタリアは19世紀末までバラバラだったのでしょうか?
はあ?
あんたがやっていることは、昔ながらの統一国家に近い例と、
近代において合併して、なおかつ現代において一国家となっている例を無理矢理引き合いに出しているだけだが。
もしフランスがルクセンブルグやベルギーと合併してベルックスフランク(仮)という国が出来たら、
「ベルックスフランク(仮)はなぜ近年までバラバラだったのでしょうか?」と訊ねるわけだ。
ヨーロッパでは、どうして多民族国家というものが存続できなかったのでしょうか。
アメリカ合衆国などの様に、様々な民族を受け入れて発展するというのは難しいのでしょうか。
ヨーロッパにかつてあった国といまある国が単一民族国家だとでも思ってるのか?
話にならん、出直せ
>>432 フランスが当初から中央集権志向だったのに対し神聖ローマ帝国は
地方分権志向だったから。
>>434 ハプスブルグ帝国のことかな。
ハプスブルグ帝国は元々異なる民族がハプスブルグ家の支配に服するという
構造だった。オスマン帝国の脅威が現実のものである間は弱小民族は
帝国に留まる意味があったのに対し、オスマン帝国が弱体化してしまうと、
もはやその必要もない。だから民族自決の流れが起きたわけ。
アメリカ合衆国は全然違う。様々な民族を受け入れたというより、
個々の移民を受け入れたのです。だから民族と地域の対応が全然ないから
独立しようにも領土を確定できないし、あくまで個人レベルの移民に
過ぎないので独立の気運も生まれない。
438 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 23:26:11 0
>>408 ユダヤ人はヨーロッパでの差別は厳しく、ゲットーに住み特定の職業にしか就けず
キリスト教社会からはじかれていた。
いくら改宗しても新しい住処を見つけたり新しい職業に就いたりするのは困難。
もとユダヤ人だとわかると差別もなくならない。
だったら家族や仲間と一緒に住んでいたほうがマシ。
>>433 おまえ、本当に学問板の住人なの?それとも単なるバカなの?
フランスとルクセンブルクやベルギーは歴史的にフランスの統治下に
おかれたことがあるがラテン、ゲルマンで別だろ。
>>432は国家という
言い方をするからよくない。フランス人はなんで古くに統一できたのに
イタリア人やドイツ人は統一できなかったかだろ?
それに勘違いしているのはカペー朝は初期は末期の室町幕府のような存在。
非常に弱く地方分権的であった。ドイツは神聖ローマ皇帝をいただくも皇帝は
イタリアにチャチャ入れることしか能がない。だから国内政治はおろそか。
領主が権力拡大、自由都市も拡大。イタリアはドイツ、フランスと言う国々の干渉を
受けたのとイタリアの精神的支柱としてローマ法王が君臨していた。
スイスは古くからアルプス山中の州の連合体として成立。オーストリア、ルクセンブルクは一応神聖ローマ帝国内の
一領邦。
440 :
世界@名無史さん:2009/05/02(土) 23:49:34 0
都市国家が無くなったのはなんでですか。
西アジアあたりは国なんて大きな単位はやめて
一民族一都市国家にしてしまえばいいように
思うのですが。
シンガポールとかサンマリノとかモナコとか
>>440 一般的にいえば都市国家という小さな単位では独立を保つことが難しい。
強大な異民族の侵略から国を守れないから。
フランス革命を小学生のぼくにわかりやすく教えてくだしゃあ
444 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 07:03:37 0
「一民族一都市国家」
なんじゃいそりゃw
>>443 悪い王様と女王様が重税をかけて善良な農民を虐めていた
↓
正義の山賊が登場して王様と女王様をやっつける
↓
正義の山賊はついでにお金持ちから富を奪って貧しい人に分配しようとする
↓
お金持ちは怒って金の力で正義の山賊を倒す
↓
権力を取ったお金持ちは王様派と山賊派の両方から嫌われるけど、軍隊の力を使って押さえつける
↓
軍隊に頼りすぎたせいで軍隊が力を持ちすぎて制御しきれなくなる
↓
ナポレオンという天才軍人が金持ちも山賊も王様も倒して皇帝になる。革命おしまい
山賊って山岳派をかけてるのか…!?
447 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 12:59:46 0
歴史的にみてローマ後、あるいは統一フランク後の欧州人には、中国人が持ち続けたきた統一志向はなかったのでしょうか?
中国の場合は三国やら五胡十六国に分裂しても、それで安定しようとはせず無理やりにでも統一してきたのに。
448 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 13:20:00 0
欧州は早くから民主化されていたので、それ以上まとまる必要がなかったのです。
中国は独裁的なので統一しようとするのです
>>447 中国では、常に漢民族が人口で圧倒的大多数で文化的にも優位でした。
一時的に他民族の支配を受けても、それは一貫して変わらない事実でした。
それに対し欧州は全く事情が異なる。欧州は圧倒的大多数といえる民族も国も無く
文化的にもほとんど差がない。だから欧州では統一でなく合従連衡で勢力均衡を
目指し、そうした体制づくりが主流の流れとなったのです。
>>439 おまえ、文脈からして、
フランス人とイタリア人とドイツ人が等格の概念だというトンチキな前提で語ってるだろ。
低能は口を開くなよ。
特に近世以降のヨーロッパでは
特定の勢力が強大化しそうになると
回りがよってたかって引きずり下ろす、
の繰り返しだったからね
同じブルボン朝でもフランスとスペインを併合しちゃ駄目!とか
その傾向は第二次大戦まで時代が下ってもあまり変わらない
もっとも、ヨーロッパ統一を志した野心家の君主がまったくいなかったわけではない
一番
有名で、一番いいとこまで行ったのがナポレオン
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世なんかもけっこう頑張った
454 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 16:20:19 0
>>449 漢民族なんて言葉は辛亥革命直前に生まれたものだし、
欧州の文化が単一的なわけないし、
第一そういった体制作りは結果的なもので意図的なものじゃない。
何が言いてえんだろ、このキチガイは?
ここしばらく、
Aでは○○だったのに、Bでは××だったのは何故ですか?
という定型文の釣りがやたら多い。
別件を引き合いに出す手法は史学の範疇じゃないから、
比較人類学板にでもいきな。
しかしそれを比較人類学板に持っていけば、世界史板へ行けと言われるのは確実
世界史でも、ある国の政策と別の国の政策を比較するのは当然のように行うだろw
457 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 17:42:35 O
>>447 ローマ時代のヨーロッパに統一の概念なんかあるか。
ローマが他の地域を征服して統治してただけ。
ローマが滅びたら統治も消滅。
458 :
449:2009/05/03(日) 18:16:26 0
>>454 >漢民族なんて言葉は辛亥革命直前に生まれたものだし、
用語がいつ生まれたかというのは本質的な問題ではありません。
周辺の諸民族を「東夷」「北狄」「西戎」「南蛮」と呼んだ民族を
ここでは便宜上、漢民族と呼んでいるだけです。
>欧州の文化が単一的なわけないし、
誰も欧州の文化が単一的などとは一言も書いていません。
それぞれの異なる文化のレベルの差が小さいから、それぞれが
独立を保つことが可能だったと指摘しただけです。
>第一そういった体制作りは結果的なもので意図的なものじゃない。
とんでもない。初めから意図したものです。
ナポレオン戦争において何度も対仏大同盟が結成されたのは何故だと思ふのか?
漢族が大昔から中原の大多数だと思ってる時点で既に
中国が統一されて欧州が統一されなかった原因にはいろいろあるんだろうけれど
そのうちのひとつに地形の違いってのもあるんじゃないかな
大平原が広がる中国では全土統一は現実的な目標で
長江さえ越えれば残すは広東と四川のみ
それに対して、海や山脈で細かく区切られてる欧州の場合
全土を制覇するにはライン川やらアルプスやらピレネーやらを越えて
さらにドーバー海峡も越えないといけないんだから
まあ、どこまでを中華世界と考え、どこまでを欧州と定義するかという
問題も考慮に入れないといけないんだけどね
461 :
世界@名無史さん:2009/05/03(日) 18:52:58 0
>>458統一されなかった理由はイギリスちゃんの自己主張である
「イギリスは世界征服できたけどクールだからしなかっただけさ」と
同じだろ。フランスやイギリスはできたけど「必要なかったから」
欧州を統一しなかった、て大嘘。ならなぜ何百年にもわたって
バカの一つ覚えみたいに戦争してきたのやら。くだらねえ。
セリカ
シナ
タヴガチュ
カタイ
マンジ
>>461 戦争の目的が領土獲得だけだと思ってんの?
ばかじゃねー?
勝った側が負けた側を支配するだけが戦争じゃねえんだよ
464 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 03:43:01 0
すみませんが教えてください。
いま、大学で「対人関係とそれによる影響」に関する研究をしています。
で、その中で自分の属するグループで「異性に虜になる事に伴う悪影響」を扱うことになりましたw
いくつかの視点から悪影響を探る形式を採る事になっていて、
その「視点」のひとつとして、「女に夢中になって国政や国防などを疎かにして国を衰亡させた為政者」を
取り上げようという話になったのですが・・・
グループ内で高校時代に世界史を選択してた人が1人もおらず、
世界史上で「女にうつつをぬかしてた為政者」を全然集められない状況です。
日本史上の人物なら晩年の豊臣秀吉など、何人か挙げる事ができるのですが。
そういった世界史上の人物を教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
傾国、傾城という熟語を知らんのか。
夏の桀王は妹喜に惑って滅び、殷の紂王はダッキに誑かされて死に、周の幽王は褒?によって国を傾けたではないか。
また呉王夫差は西施にうつつを抜かして越に滅ぼされ、唐の玄宗は楊貴妃の色香に溺れて敗亡したではないか。
466 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 03:51:34 0
> 日本史上の人物なら晩年の豊臣秀吉など、何人か挙げる事ができるのですが。
おいおい冗談はよせよ。小説の読み過ぎ。
愛妾を溺愛した程度で国は滅びんし、現に滅ぼさなかった例は多い
オリエントから支那にかけての国々で恒例行事のように起こっていたそれの問題は、
愛妾に絶大な便宜をはかることにより政治参画を許してしまうことだ
女性蔑視といわれようがなんといわれようが、この手法で権力の座についた女が国益に適ったためしがない
ことごとくはただの浪費家となり、毒婦とみなして追い落とそうとする忠臣や
寵愛を受けうるほかの妾をあらゆる手段を用いて排除し宮廷をガタガタにしてしまう
また、巨大な後宮がある国であれば、そこを宦官もろとも掌握されてしまえば
王自身半ば手がつけられなくなる
中国の南北朝時代の陳の後主も該当するかな。
側室の張麗華を寵愛して政治をおろそかにしていた亡国の君主。
それだけが亡国の原因ではないけど。
>>431 >バイエルン王家の末裔ってまだ残ってるの?
たいぶ前だけど、今上夫妻がバイエルン地方だかミュンヘンだかを
訪問した際に接待したのが、バイエルン王家の末裔でしたよ。
ニュース番組で言ってました。
当時、バイエルン王家に関心があったので「へぇ〜」と思って見て
強く印象に残ってます。
>>463はいはい「クールなイギリスは世界征服ができた」
>>467 >この手法で権力の座についた女が国益に適ったためしがない
則天武后・・・
473 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:04:49 0
>この手法で権力の座についた女が国益に適ったためしがない
えかてりーな
474 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:13:39 0
女にうつつをぬかすっていうけど、そんなにセックスばっかできるものなのか?
え?
社長さん?
インカ帝国の皇帝であるマンコ・インカは何故教科書や用語集に載ってないのでしょう?
ピサロは載っているのに…
477 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:32:54 0
そりゃ、
「教科書にマンコ・イインカ?」って悩んだ末の決断ではないの?
478 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:37:13 0
479 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 12:38:51 0
野村さっちーなんかわかりやすいぞ。
>>476 アタワルパの方が10000倍重要な人物だが、教科書に載っていたかな?
481 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 13:49:32 0
>>471 小野小町の相手って誰だよ?
>>474 既に指摘されてるが、期限取ろうとして大きな権力を与えてしまう事が問題。
それに「女にうつつを抜かす」 = 「セックス」ではないだろ。お茶飲んだりカラオケ行ったりするだろ?
483 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 16:38:01 0
男同士でも酒飲みにいったりカラオケいったりゴルフいったりするだろ?
女がどうこういうよりも、遊ぶやつは遊ぶよ?
清末の西太后はなぜ権力を握り続け贅沢三昧をしながら、死ぬまで失脚しなかったのだろう
中華人民共和国こそ多民族国家のあるべき姿である。
あのように多くの民族が共存、共生している国家は、歴史上類を見ない。
少数民族に対する統治についても、多くの国が真似るべきであろう。
そう思わないだろうか?
中国では、「別に複数の国があったって、無理に統一しなくたっていいじゃん」と皆が考えた時代はないのでしょうか。
あるいは東周みたく、名目上の帝を上においてその下に各諸侯が共存するとか。
勢力の拮抗により諸王や自称皇帝が並立したことはあっても
結局は統一を目指すわけだから、やはり天下が
同格の複数勢力に分割されているのは気分が悪いんだろう
これは日本だって同じだ
489 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 19:30:29 0
>>482 世界三大美人に小野小町が入っているのは三段落ちネタなのです
世界的には小町の代わりに誰が入んの?
アメリカならモンローかな?
韓国ならちぇじう?
ロシアならえかてりーな?
フランスはあんとわねっと?
491 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:12:16 0
クレオパトラ、楊貴妃、ヘレネ又はゼノビア又はアフロディーテ
492 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:15:15 0
根本的な質問をひとつ。
よく参考書などに、「○○王朝が繁栄した」「××王朝が滅亡した」などと乱暴な書き方をしているが……
繁栄ってどういうこと?誰が得したの?何が向上したの?
滅亡ってどういうこと?誰が死んだの?何が損失したの?
アフロディーテか。。さんくすこ。
繁栄。 国土、国民の数がどんどんふえていくこと。
滅亡。 国民がみなごろしにされること。
496 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:24:13 0
どういう辞書?
言語上の論旨じゃなくて、社会経済的な定義がほしい。
たとえば繁栄とは:
人口が増えたこと、資産価値があがったこと、生産技術の水準があがったこと、市場規模が拡大したこと……
じゃないかな、と思うし。
没落とはその逆で:
人口が減ったこと、資産価値がさがったこと、生産技術や衛生が後退すること、市場が縮小してみなが餓えること…
こんなイメージ?
497 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:26:28 0
古代ローマや中国が、領土が拡大して繁栄した、
かと思うと貧富の差の拡大、農業の衰退、財政の破たん。
何十回おなじこと繰り返してんだ?
それでいいんじゃね。
明確に規定するものではなくて心でなんとのう感じるもんだろ。そのへんは。
499 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:28:51 0
繁栄は定住がすすみ人口密度があがることで滅亡はその逆。
500 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:29:44 0
明確に規定できない言葉を教科書にポコポコ載せるなゴラァ!
502 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:33:08 0
どうして現在の中国を「繁栄している」というんだろう?
繁栄している国でどうして暴動が起こるの?
503 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:34:09 0
以前との比較。周辺国との比較。
504 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:36:36 O
ポルトガル王国のブルゴーニュ(ボルゴーニャ)王朝とカスティーリャ王国の同名王朝は
専門的にはどう呼び分けられているのでしょうか?
両者は家系起源が異なるはずですが。
505 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 21:42:04 0
もし定住と市場安定をもって繁栄というならば、
近代はじめのスペインやポルトガルは、繁栄どころかヨーロッパを滅亡に導いたわけだ。
506 :
世界@名無史さん:2009/05/04(月) 23:38:51 0
もし仮に
アレクサンドロス大王が
インドに攻め入ったとしたら
勝算はあったのでしょうか?
そもそも
なぜそんなに急に領土拡張を成し遂げようとしていたのですか?
507 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 00:19:28 0
愚問。
まず、アレクサンドロス大王の東征の目的は、もともとペルシアに対する防衛戦争。
つぎに、どこまでも支配可能であれば領域を広げるのは当たり前で、その広さに上限を設けるわけがない。
(ましてやアレクサンドロスはペルシア王室を滅ぼして以降は、ペルシア軍の兵力をそのまま使ってさらに東にむかった。)
また、インドに攻め入ったら勝算は、というが、インドのどこに対する勝算?
その時点で統一王朝はなかった。
マウリヤ王朝はアレクサンドロスの残党のギリシア軍とペルシア軍を「追討」していくうちに成立したわけだし。
508 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 00:23:14 0
>>507 ありがとうございます
インドのどこの国というよりも
兵站や支配しきれるかという勝算です
510 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 12:38:41 Q
世界史Bで、17世紀のイギリスについて解せないことがあるんですが、
どうしてテューダー朝が途絶えた後外国(?)から王を招いたんでしょうか?
イングランド国内から選出した方がいいのではないかと思うのですが。
511 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 12:42:41 0
王位継承順位5位以内から最適の人物を選んだらああなっただけ
現実問題周りがついてこなくなったから引き上げたわけで……
なお、まだマウリヤ朝はなくても
マガダ王国はちゃんと存在する
あの頃既にインド最強の勢力
513 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 14:23:55 0
アレクサンドロスは一人で30万人を殺すことができたららしいから、
インドは征服できたけど部下の反対で頓挫した
514 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 14:33:21 0
質問です。どうしてイギリスには「イギリス民族(U,K民族?)」という
ような統一的な民族がないのでしょうか?
515 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 14:46:32 0
おまえ本当に日本の教育受けてる?
516 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 15:12:12 0
「繁栄」と「滅亡」については、世界史の教科書や参考書でもっとも頻繁に出てくる用語。
しかも定義はなんにもない。
それはさておき、人間の歴史は常に、
「無限の財の自由競争経済」と「有限の財の統制経済」という二大対立軸に基づいて進行してきた。
それこそ古代からあらゆる地域で、ずっと政策や事業理念のベースだった。
(古代ローマの政治思想だって諸子百家だって、このどちらかを主張しているわけだし。)
にもかかわらず、19世紀社会主義の説明の段になると、とつぜん、
「資本」が、「生産手段」が、という具合に議論を歪曲しているのはどういうわけなんだろう?
資本も生産手段も有史以来存在したわけだし、
要するにカネと労力の偏在が我慢できないバカが暴れたのが社会主義なんだろ?
>>510 原因を作ったのは長女をスコットランドに嫁がせたヘンリー7世だが、
ステュアート王家にイングランド王位を持っていかれる事態も想定した上での決断だった。
もしそうなったら、イングランドがスコットランドを併呑するだけだからいいじゃん、と。
518 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 15:26:57 0
古代ギリシアの例:
ソロンの財産政治: 有限の財の統制経済(資本の自由流動と投資の禁止)
ペイシストラシスの人望政治: 無限の財の自由競争(銀山開発・資本蓄積と農地拡大と文化高揚)
クレイステネスの選挙区改革: 有限の財の統制経済
ペリクレスの公職開放政治: 有限の財の統制経済(資産配分重視)
古代ローマの例:
リキニウス=セクスティウスのコンスル資格拡大と土地保有制限: 有限の財の統制経済
グラックス兄弟の土地保有制限: 有限の財の統制経済
カエサルやオクタヴィアヌスの産業奨励: 無限の財の自由競争経済
ディオクレティアウヌス帝の市民職業固定化政策: 有限の財の統制経済
要するに財政難と市民貧窮化のたびに、左に揺れているわけ
でも本当に繁栄をもたらしたの自由経済派の方。
519 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 15:28:51 0
カエサルやオクタヴィアヌスは、
日本でいえば織田信長や大塩平八郎みたいなもんだよ、
少なくとも発想は。
自由が行き過ぎた結果、他の人の自由を奪うことになるから、
その度に制限入れて適切になるようにしてるんじゃないかねえ。
>>514 アングロサクソンはイギリスの民族だろ
Angloの土地って意味でEnglandだからな
「どうして」と言うなら、「複数の民族が融合しなかったから」と言う他はないな
523 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 17:59:02 0
アングロ・サクソンは元々ドイツ人 ドイツから海を渡ってイギリスを支配
したドイツの一地方民族の集合名(アングル人とサクソン人をたしてアングロ・サクソンとした)
サクソンって「剣がすきなやつら」って意味なんだってな。
質問に対する回答にもなってない雑談をよくもまあ延々と
あ〜ん! グロさ 糞ン。。
527 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 21:12:14 0
ある個人や特定法人の自由が、別の経済主体の自由な機会を奪う……
これはゼロサムの有限思想、つまり社会主義者の発想方法。
英米で特に発達した(あるいはプロテスタンティズムといってもいい)自由競争の思想は、
財(資産)は仮に有限でも、みなが自由に経済活動にいそしめば、どんどん新規かつ無限の需要を起こし、
みなに余裕が生まれ、みなが賢くなり
まわりまわってみなの便益が向上するというもの。
一方で、だ。
日本をはじめ貧困アジアではどうしても、教育界に左派が多いこともあり、
資本家や財閥への嫌悪が先に立ち、代表的な意思決定者は必ず搾取をするという恐怖感にさいなまれ、
みなが有限資産をなかよく配分、同じように汗水たらせば、みなが同じように幸福になれると教える。
実際はこんなこと絶対にありえないのだが。
たとえば、みなに同額の株式保有を認めたら、誰もまじめにリスクなんかとらず、事業に真剣にならなくなる。
新規の産業など誰も起さなくなる。
今の日本経済がそう。
528 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 22:23:18 0
ゴミみたいな日本の歴史上の有名人を誰もが知ってる世界史上の英雄に例えるならまだしもなあ
530 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 23:29:59 O
>>514 「統一的な民族」がある国の方が珍しい。
531 :
世界@名無史さん:2009/05/05(火) 23:43:03 0
すぐに資本家がとか搾取がどうたらこうたら、って
○○ユニオンなんかの奴らがそうだよ。
ナポレオンの軍隊は戦争に行っても1ヶ月の内実際銃を
撃つのは1〜2日であとの20数日はひたすら歩き通して
いたとそうですが、毎日どれだけ歩くのでしょうか?
ネットで調べるとドーバー海峡からドイツまで600kmを1ヶ月で歩いたそうですが、
大体1日20kmくらいですが、1日何時間くらい歩くのでしょうか?
当時はそれだけを歩くのためにどんなのカロリーの食事をしていたのでしょうか?
数時間ごとにトイレ休憩?みたいなものはあったのでしょうか?
歩きすぎてヘロヘロになって倒れたりしないのでしょうか?
脱落したらペナルティーはあったのでしょうか?
あとあの当時の兵士ってみんな室内で寝れるわけ無いと
思いますが、野宿というか地面に毛布で包まって寝たのでしょうか
寝袋みたいなものを使ったのでしょうか?あと部隊ごとテントみないな
もので寝ていたのでしょうか?
長くなりましたが教えてください。
ナポレオンは知らないが、兵隊は歩くものだ
行軍速度は完全武装で1日8時間程度で20kmなら、まあ普通
カエサルは昼夜行軍で50km歩かせたことがある
休みは数分の小休止から数十分の大休止まで定期的に入れながら歩く
日本陸軍には悪名高い六キロ行軍というのがあって、
これは休憩まで含めて時速6km維持だから行軍というよりランニング並の速度
それで8時間で48kmを歩かせるというか走らせるわけだが、熱帯でこれをやると1割2割は脱落した
日本軍は歩兵を歩かせた世界最後の軍隊で、これ以降は、
というより二次大戦の時代すでに自動車による兵員輸送が基本になっていた
日本陸軍の歩いた距離は現代人の想像を絶する狂気の沙汰
歩兵で野宿は当たり前
野営設備の充実度はその国による
立派な幕舎を毎度こしらえる軍隊もあれば、毛布にくるまるだけの軍隊もある
534 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 07:51:10 0
■朝鮮人が認められない歴史的事実一覧
・弥生人が長江流域からやってきた百越系民族であること
・半島南部の先住民が倭人(=弥生人=百越系民族)であること
・新羅の建国時の宰相が倭人であり、王家の一つ昔氏が倭人系統であること、また始祖の朴赫居世についても倭人説があること
・百済、新羅が大和朝廷に対し従属的地位にあったこと
・大和朝廷による伽耶地域の支配(半島南部における多数の前方後円墳の存在)
・半島における文化的独自性の欠落(あらゆる分野での古典の不在)
・常に某かの国の属国として歩んできた歴史
・姓が漢族のものであること
・朝鮮征伐が日本と明との戦争であったこと(李朝の軍は明の将の指揮下に入り、和平交渉も日本と明の間で行われている)
・朝鮮通信使が実質的に朝貢使節であったこと(琉球の江戸上りと同じ)
・オンモン(朝鮮文字)がパスパ文字、契丹小字をもとにしたものであり、しかもカナより600年遅れて作られたものであること
・韓国併合の合法性と妥当性
・近代以前の竹島に関する不認識
・併合下における近代化の功績
・土地を奪ったという嘘(そもそも土地を持たない極貧小作農が大半。不申告や所有権が証明されないため総督府が接収した土地は
全耕地の3%にすぎない)
・名前を奪ったという嘘(
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/73/Japanese_Name_Change_Bulletin_of_Taikyu_Court_.jpg)
・言葉を奪ったという嘘(日本統治時代には公教育として朝鮮語・オンモン教育を実施)
・強制連行という嘘(出稼ぎのために密航したのが実態。当時は渡航制限があった。しかも戦後にやって来たケースもある)
・性奴隷という嘘(売春婦。親により前借金の形として売られたのが実態)
・固有語の語彙が乏しく、また日本のように字訓という制度的保証がない状態ですでに語彙のおよそ7割が漢語であること(学術的語彙は9割が漢語)
>>533 その普通の行軍させたら、マラリアに罹っていたり怪我していた米兵が
どんどん脱落していったのがバターン死の行進w
536 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 11:15:30 O
日本経済って昔から変に
アングロサクソン的な所あるよな。
個人や特定法人に自由な経済活動を許しすぎるっていうか。
欧米じゃ既に独占禁止法とかできて、
自由競争阻害する程のカルテルとか排除志向だったけど、
戦時経済に入るまで大資本も大手を振ってまかり通ってた。
537 :
532:2009/05/06(水) 11:42:34 0
>>533 ありがとうございます。
はだしのゲンで看板屋の社長が部下におんぶさせて
帝国陸軍の行進はこんな生易しいもんじゃないとか言っていたような・・・
日本陸軍もやっぱり愛国心?に燃えた国民軍だからできたのでしょうが
フランス陸軍が歩くと愛国心という感じなのに、日本陸軍だと上官が
脅しつけて無理やり歩かせていると感じてしまう・・・基本は同じでしょうが
旧軍にだって大した罰則があったわけじゃないし
そりゃ殴られるくらいはするが、そんなのはデフォだしな
けど逆に、愛国心で戦争する兵士もいない、そんな兵士はどこの国にもいない
こういう苦難をやってのける兵士の心理状態を説明するのは難しいんだが、
ほとんど意識停止した状態で走るんだそうだ
それより、行軍で脱落なんかすると日本軍の場合、まず間違いなく
現地ゲリラになぶり殺しにされるから、処罰なんかされなくてもみんな文字どおり必死
限界まで走るから、脱落したその瞬間に心停止を起こしていることも珍しくなかった
539 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 12:17:27 0
【桜井誠】在特会テキスト講座《第一回》日韓併合の実態-前編
http://www.youtube.com/watch?v=bSct29PqTUc 【桜井誠】在特会テキスト講座《第ニ回》日韓併合の実態-後編
http://www.youtube.com/watch?v=qTSuaaLsnYU 反日韓国人撃退マニュアル (晋遊舎ブラック新書014) (新書)
多くの日本人は今でも、在日朝鮮人や韓国人が発言する日本への批判や謝罪要求に対して、
なんとなく申し訳ない気持ちになって「日本は確かに昔は悪いことをしたからなあ」と思っている
でしょう。私も数年前まではそうでした。
でも、そのような罪悪感は意図的に日本人に対して刷り込まれた偽りに基づくものだということが、
この本を読めばよくわかります。
よくもまあ、朝鮮人はこれだけのデタラメを堂々と主張できるものですね。
でも、日本人は沈黙してはいけませんよ。この本を参考に、徹底的に反論し、論駁しましょう。
彼らの虚言がまかりとおるようになると我々の子孫にまで悪影響を及ぼしますから。
>>538 日露戦争では酒盛りをしていたところに出撃命令が下り、極寒の中の
小便垂れ流しながら生死をさまよう行軍を余儀なくされたこともあったようだ。
士官も馬に跨れば凍傷、歩けば体力消耗、脱落すればそのまま凍死。
541 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 13:26:33 0
日露戦争前夜においてちょうせんは中国とも日本とも
手をくまずなぜロシアを選択したのでしょうか
ロシアは決して信用のおける国ではないはずなのに
日本よりもロシアのほうが信用できるからですはい次
>533
>二次大戦の時代すでに自動車による兵員輸送が基本になっていた
米の工業力が前提の話
莫大な量のレンドリースを受けていたソ連軍ですら完全機械化はできなかったし、ドイツも徒歩馬匹に頼っていた
>>541 日本派とロシア派があったんだが、政争の末にロシア派が有利になった。
ちなみに清国は日本に負けてから弱体化が進んでいて、再び朝鮮半島問題に介入する余力など
残っていないのは猿でも分かっていた。
545 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 17:16:50 0
日清戦争のあと、三国干渉に日本は屈して遼東半島を返還したのを見て
ロシアのほうが強いんだと体勢が理解したのがロシアに傾いた最大の理由。
>>538 >けど逆に、愛国心で戦争する兵士もいない、そんな兵士はどこの国にもいない
兵士達は、同じ釜の飯を食べた戦友の為に命を掛けるもの。
隣で戦友が踏みとどまっている限り、自分が先に逃げ出すことは出来ない。
敵中に孤立した戦友がいれば、危険でも救出を試みたくなる。
こういった戦友意識を涵養するのが訓練の目的の一つ。
>>541 > ロシアは決して信用のおける国ではないはずなのに
日本は弱腰で、ロシアが強いと思ったから。
朝鮮人の、強い者に従う行為様式を、事大/事大主義という。
もっとも、日本(日本帝国)も、国際政治の文脈では、
バンドワゴン(相乗り)戦略が基本的態度とみられており、あまり変わらない。
>>543 徒歩で300km歩いて、300km戻る途中で陣形バラバラのまま粉砕
こんなバカをやったのは日本軍だけ
車はあった、しかし燃料が一滴もなかった
>547
毛沢東の長征12000kmも完全に統制がとれていたわけではないし
マジノ線が突破される前後の仏軍も(前線やその他wへ)徒歩で向かったり敗走したりしていたわけだが?
日本軍を批判したいのならそう言えばよいのであって日本軍のみが機械化されていなかったってのは暴論
君の気がすむまでソ連の狂気じみた作戦や末期ドイツ軍を語らねばならないのか?
字が読めないのか? 燃料がないことが問題なんだ
絶対に必要な部分に起動力を投入できなくなったことが
どういう結果を生んだか知らないんだろ
5000発の砲弾を人力で担ぐのがどれだけ狂ったことかわかってないだろ
こんなことはどこの軍隊でもやってないんだよ
>>548 欧州戦線では馬は使えたよ、完全人力はない。
本土から馬を輸送できなくなった時点で日本はおしまい。
結局、補給線の途絶を軽視して人海戦術現地調達でやらせたのが間違い。
車がなければ歩けばいい、馬がなければ人が曳けばいい。
この発想で途方もないエネルギーが浪費された。
>549
しつこい
米が本格的に戦時体制に以降するまで、イギリス(大陸派遣軍)を除いてどこの軍も人力か馬が主力なんだよ
>5000発の砲弾を人力で担ぐのがどれだけ狂ったことかわかってないだろ
つニューギニアの米濠軍・英印軍
軍板みたくなってきた。
>つニューギニアの米濠軍・英印軍
人力砲兵は日本だけだろ
>550
>欧州戦線では馬は使えたよ、完全人力はない。
543で欧州では馬匹を利用していたことは既に述べている。また馬とトラックのみで独仏(除D-DAY以降)ソが補給や移動を賄えたわけではない
>本土から馬を輸送できなくなった時点で日本はおしまい。
意味不明。日本軍が馬匹のみで補給や移動を貫徹した作戦とは?
>結局、補給線の途絶を軽視して人海戦術現地調達でやらせたのが間違い。
>車がなければ歩けばいい、馬がなければ人が曳けばいい。
>この発想で途方もないエネルギーが浪費された。
大戦全体の話をしているのか、特定の作戦を批判しているのか?
昔の日本は貧しかったんだよ
>>554 >馬とトラックのみで独仏(除D-DAY以降)ソが補給や移動を賄えたわけではない
補給を人力でやったなんて話は知らんな、そんなことは日本軍でもやってないぞ。
物資というものの膨大な質量を甘く見とりゃせんか。
人が担げるものではない。
>日本軍が馬匹のみで補給や移動を貫徹した作戦とは?
車両が動かず軍馬が一匹もいない状態で、輸送が完全に停止したことを言っているんだが。
>大戦全体の話をしているのか、特定の作戦を批判しているのか?
本土輸送が途絶して以降の本営の方針のことを言ってる。
こんなことまで書かなきゃならないってちょっと知識がなさすぎるぞ。
船がないので軍馬の輸送は不可、現地にて調達されたし
で、いざ南洋に着いてみれば馬は生息していない
代わりの水牛は生草しか餌にできなくて使い物にならない
物資の輸送は不可能、わずかな燃料は役に立たない戦車に回して
糧秣も水も現地調達、野生のものを取って食うから全員が赤痢にかかる
食料さえ運べなくとも兵器の放棄は許さないのが日本軍の特徴で、
不整地ジャングルの伐採路を、馬6頭で引く砲車を人が引っぱった
これじゃ戦争どころじゃないわな
>553
ニューギニアの奥地には日本軍しか行かなかったのか?
>555
>補給を人力でやったなんて話は知らんな、そんなことは日本軍でもやってないぞ。
>物資というものの膨大な質量を甘く見とりゃせんか。
>人が担げるものではない。
実戦部隊の話をしているのか補給段列の話をしているのか?
話が錯綜していないか?補給を完全人力でやったなどとは言っていない
完全機械化で移動や補給を賄えた軍を、俺が指摘していないのならその国名を挙げてくれ
>>日本軍が馬匹のみで補給や移動を貫徹した作戦とは?
>車両が動かず軍馬が一匹もいない状態で、輸送が完全に停止したことを言っているんだが。
>>大戦全体の話をしているのか、特定の作戦を批判しているのか?
>本土輸送が途絶して以降の本営の方針のことを言ってる。
>こんなことまで書かなきゃならないってちょっと知識がなさすぎるぞ。
文脈の誤りを指摘してそちらの意図を斟酌してから反論せねばならないのか?
もう一度書き直してくれ。一寸クールダウンできればなお良い
100%機械化されていないことをもってフランス軍やソ連軍と日本軍が同等だったとするのは暴論だろ
いや完全に機能してるならそうなのかもしれんが、燃料の枯渇と軍馬の供給停止で
人力しか頼れるものがなくなったのが大戦後期の日本軍の状況なわけで
これはもはや史上比肩しうるもののない最悪の状況だ
なにしろ戦国時代以下のエネルギー量で近代戦をやるんだから
まあ、補給が絶たれて物資が欠乏した時点で
戦争は敗残狩りに移行したも同然だから、悲惨なのは当たり前だが。
異常に粘ったから戦争してるように見えるだけで、
少なくとも外地での決着はとっくについてたし、当の現地陸軍士官も
本土決戦のための遅滞戦闘と考えることでどうにか納得してたような負け戦だし。
相手が一人なのか二人なのか不明だが、、、
>533
>二次大戦の時代すでに自動車による兵員輸送が基本になっていた
ここから話が始まったわけで…この時点では大戦全体の一般論。
>547で特定の話になる
>>548で他国の例を挙げると
>549で日本には燃料がない、弾薬輸送を人力に頼ったと争点を細分化する。
>550で(争点を自己解釈した)意味不明な介入。
>>551で日本のみが完全機械化出来なかったわけではないと当初の指摘を繰り返す。
>555KYの介入。戦争全体の話なのか特定の戦域の話なのか錯綜。
>>557 >558ようやく最初の話に戻る。
>100%機械化されていないことをもってフランス軍やソ連軍と日本軍が同等だったとするのは暴論だろ
例外と考えるべき米軍を絶対の指標とすることが間違い。
>いや完全に機能してるならそうなのかもしれんが、燃料の枯渇と軍馬の供給停止で人力しか頼れるものがなくなったのが大戦後期の日本軍の状況なわけで
つバターン死の行進。
結局戦争末期が本論なわけね。つ独逸
>これはもはや史上比肩しうるもののない最悪の状況だなにしろ戦国時代以下のエネルギー量で近代戦をやるんだから
日本陸軍は対ソ連(後に対中国)に特化した軍隊。島嶼や南方での戦争は想定外。
わかったから軍板いけよw
なにがなんでも日本陸軍を当時世界最低の軍隊と認めたくないらしいが
ドイツ並とか寝言も大概にしてくださいとしか
技術力も工業生産力も比較にならないですよ
ちなみに支那の歩兵は世界最高と、戦った当の関東軍士官が言っております
我々は広い大陸を相手のいいように、物資の尽きるまで右へ左へ振り回され続けただけだと
また歩兵の質では支那兵に比べれば米兵は素人同然だとも
兵の質で支那に勝てず、技術水準でドイツに勝てず、物量資源でアメリカに勝てず、
物資が尽きて燃料がなくなり、精神力しかすがるものがなくなって
ひたすら根性論をわめき続けるしかなくなった哀れな人々
現実を見てください
563 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 22:48:40 0
>>562 > ちなみに支那の歩兵は世界最高と、戦った当の関東軍士官が言っております
こういうのはちゃんと典拠を示すべき。
プライドが傷つくからですか?w
フランス陸軍(グランダルメ)の話なのに
日本軍やアメリカ軍だの脱線しすぎ、
第2次世界大戦は比較にならず
徒歩で行軍したナポレオン戦争〜第1次大戦初めくらいまでの話。
>>330 典拠もなにも、大陸戦線から南方に回された将校から下士官兵卒に至るまで
口をそろえて言った「定評」だよこれは
知らないとか、無知なのか聞きたくないだけなのか知らないが
手元にひとつあるから写すか
「第○師団(もとより伏字)と言へば精強の師団であつた。
その精強を誇る野砲第○連隊も実戦に於いては内地での訓練演習も何の役にもたたない。
相手方の情勢の観察が不確かである為め正確な観測ができないから殆ど砲撃は、
目くら撃ち、砲車を引張つて、当てどなく、うろつき回るばかり、
その中には行軍の途中、砲車は、殆ど蒸発して、なくなつてしまつた。
はつきり言へば、相手方に盗まれて、しまつた。
砲車が手品のように、馬もろ共なくなつた砲兵が、歩兵かわからぬ、徒歩で銃を持つて、
居る者も四、五名に一人位と言ふ何とも奇妙な兵隊である。
砲兵には連隊旗はないから砲車が連隊旗である。砲兵の生命である。
その砲車が、かき消す如くに消えて、無くなつた。事は重大である。
精強を誇る野砲○連隊も精強と自負心だけでは戦争は出来ぬ。
内地での演習では、砲車のなくなる、やうな事は絶対にないから、
この場合に処する方策はない。全員笑ふにも笑へない状態である。
将棋でたとへて言へば八段の名人の様な人と、
田舎五級のヘボ将棋の対局と同じ全く同じである。
相手は内戦で十年十五年と腕を磨いた歴戦のベテラン選手であるのに、
こちらと来ては、部隊長はじめ兵卒に至る迄実戦の経験は全くない、
ずぶの素人即初心者ばかり。
ノモンハンで二、三ヶ月の実戦の経験などは、何の役にもたたぬ、
小学生と大人の対戦と同じで自負心ばかりで何にも知らぬ」
云々
日本軍の自信というのがいかに
平時の中の井の中の蛙だったかよくわかるというもの
568 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 23:27:32 0
日本オタうざすぎ
>>566 どこから写したかを書かないと第三者検証が出来ないから意味がないんじゃ...
570 :
世界@名無史さん:2009/05/06(水) 23:53:05 0
>>566 だからちゃんと典拠を示せよ。典拠の意味知らないの?
それに該当引用文には「支那の歩兵は世界最高」と解釈できる部分はないぞ。
関東軍士官がそういってても全然構わんけど、昭和12年に言ってるのか昭和20年
に言ってるのかで全然文脈が違うでしょ。誰が言ったかも当然大事。
典拠を示すってのはそういうことなんだよ。
アングロが神の様な気がしてきた。
なんでアジア土人に産まれたんだろ。死にたくなってくる。
572 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 01:16:30 0
じゃあもっと世界史板らしく。
「なぜシュレービジャヤ王朝などは
交易の絶交ポジションにありながらも
インドのような大国にならなかったのですか?」
インドも歴史上分裂してた時期の方が長いんだが…
>>566 山本七平も似たような事を書いてるな。中国兵については伝聞だが。
しかしその一方で、第2次上海〜南京戦において、
日本軍は数倍の中国軍を撃破している。
(捕虜が取れすぎて始末に困り、大量処分しちゃったが)
大戦末期の大陸打通でも、老河口までは連戦連勝だ。
末期に米式装備を得てやっと対等だろう。
中国軍が優秀なのは、兵個人か、せいぜい分隊レベルまでなのでは?
中国拳法部隊だけ強いのだ
576 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 02:24:24 0
中国は大陸系の略奪文明(が結局は主流となった)。
だから、「山岳系の技術力」+「海洋系の情報力」でアジア最強となった日本のほうが、
局地戦では常勝するわけ。
しかも、大陸の収奪軍は自分たちの取り分がないとすぐに雲散霧消してしまう。
モンゴル軍が山岳系や海洋系の民族を征服できなかったのも、まったく同じ。
577 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 02:34:37 0
シュレービジャヤ王朝
シュリーヴィジャヤのことか?
578 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 04:43:44 0
発音はいいから早く答えてやれよ
>>574 >中国軍が優秀なのは、兵個人か、せいぜい分隊レベルまでなのでは?
笑わせるなあ。中国軍が優秀だったのは、略奪・謀略・逃亡・潜伏・
騙まし討ち・なりすましなど何でもありの手段を選ばない戦術において
純情無垢で単純馬鹿な日本軍を上回っただけのこと。
日本人は戦争というと、戦闘だけだと思い込んでいるようだが、それは
お花畑の妄想に過ぎません。
>>574 撃破してるって、別に殺したわけじゃないからな
大量処分とか妄想、実際には撤退された(=逃がした)だけ
日本軍には戦略的撤退という言葉はないから、
攻めていって陣地をブンどればもう大勝利
新聞屋も、「支那兵○個師団が都市Aを防衛」「関東軍が都市Aを占拠」
という2つを繋げて、「関東軍が支那兵○万人を殺傷、○千人を捕虜にした」
なんてデタラメを書く
大都市を激戦の末1週間足らずで占拠するとか、絶対にありえない
明らかに戦略放棄の後釜に乗り込んだだけだが、こういう基礎的な軍事常識がないから
実態のない殺害数ばかりがどんどん膨らんでいき、
ベルトコンベアーに乗せて人間処理機にかけたとしか思えない
メチャクチャな人数を殺したことになる
支那側にしても、正規の兵士が一山いくらの勢いで殺されたなんてデマは
認知できかねるから、殺されたのは無抵抗の市民ということに自動的に変換される
南京虐殺もこういうカラクリだよ
元を正せば皇軍最強神話が産んだ嘘
戦前のシンガポールあたりで、1939年に公開された映画「風と共に去りぬ」を見た日本人は、
太平洋戦争が始める前に、この戦争は、日本の「完全敗北に終わる」という事がわかっていた、という
事は本当だったのか?
映画をカラーで製作するアメリカ・イギリスの国力の底力に畏怖の念を持っていたから、だと
言うが・・・・・・・。
技術生産力を測るという点に関しては、戦前の民間にも
そういう眼をもった人間は大勢いた
しかし、それを軍事衝突の帰趨の予測に繋げるとなると、これは怪しい
なにしろ軍刀一本で敵数十人をメッタ斬り、なんて
アホなことを信じてしまう戦争音痴の国民性だから、
アメリカは凄いけど気迫があれば勝てるだろう、と考えてしまう
少なくとも客観要素を根拠に絶対無理と断じることができない
日米ね戦争推移を正確に予測していたのは、実はほかでもない大本営で、
戦略データに基づく模擬戦盤の演習予測では、
なにをどうしてもアメリカに勝てなかった
にも関わらず開戦したのは、やはり気合いがあればなんとかなる、
ならなくとも神風が吹く、という甘すぎる期待が陰にあったためだ
松下幸之助ですら二度の訪米でもアメリカの国力や市場規模・購買層の動向を量りかねていた。
カラー映画をみて一国の国力を推量できると考える人もいれば、取るに足らない人間の個人的な感想にすぎないと考える人もいる。
人それぞれ。
585 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 14:25:46 O
イギリス東インド会社についての質問です。
船は会社のもの、船員は全員社員だったのでしょうか?全員が社員という訳ではなかったとしたら、一つの船に社員はどの程度の割合、担当で同乗していたのでしょうか。
また、当時の船乗りはどのような服装をしていたのでしょうか。東インド会社には制服はあったのでしょうか。
よろしくお願いします。
586 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 15:21:41 0
>>583 そうね。大本営だけじゃなくて連合艦隊でも机上演習ではどうしても勝てなかった。
しまいにゃ、「アメリカが新規艦船を建造しない」って条件で演習したくらいだ。
でも、当時の彼らにしてみれば、南方資源を抑えればどうなるか分からんじゃないかってことだったんじゃないかねえ。
今の俺らだって一年前にはこんなに不況になるなんて誰も予測できなかったくらいだ。
やってみないと分からんってのが首脳の考えだったんだろうね。
587 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 15:30:36 0
>>357 そもそも日本がでしゃばらなくてもルーズがチャーチに植民地解放を呼びかけて仲違いしそうになったことがある。
米からすれば英仏の植民地は自由貿易、自由経済にとって邪魔で仕方が無い。
植民地を維持するかどうかはブロック経済を認めるか認めないかということにも密接に係る。
そういう意味では日本は自分のブロック経済地域を確保したかっただけ。
究極的に当時の日米が共存することなんてできなかったと思う。
588 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 15:40:22 0
>>562 日本陸軍がドイツ陸軍並みってのはちゃんちゃらおかしい。
小学生でも分かりそうなもんだが・・・。
でも海軍を考慮したら少なくとも世界最低ってことは無いだろ。
まあ、確かにつるはしで道路と飛行場作る時点で日本軍を最低って思う気持ちも分かるけどさ。
ブルドーザー見て「鬼畜米英の新兵器か!」って驚いたくらいだからな。
いや、ブルは間違いなく二次大戦中もっとも活躍した兵器のひとつだよ
ジャングルだろうが砂地だろうが、あっというまに戦車道補給路を造成する
本当に爆弾抱えて潰さなきゃならんのは戦車でも迫撃砲でもなくブルだと、
硫黄島でもフィリピンでも言われている
結局これも、日本が近代戦を解していなかった現れなんだろう
兵器といえば銃だの大砲だのが全てだと思って、
役にも立たない戦艦やら十五榴やら、見栄えのいい兵器にに金と油を注ぎ込む
そりゃ大和は立派なモンだよ
十五榴も零戦も、スペックだけなら一線品だ
けど、ほかにやらなきゃならんことはあった
ローマは兵站で勝つと言う、その全く逆をやったのが日本だった
古代よりさらに莫大な物資輸送が必要になった近代に、
日本は対応できていなかった
590 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 16:48:04 0
インドのジャイナ教ですが、徹底した不殺生が特徴として挙げられるとの事。
インドのような複数の民族・勢力が興亡を繰り返すハードな地域で
ジャイナ教徒が生き残り続ける事が出来たのは何故でしょうか?
他の殺生OKな勢力に遭遇すれば、ジャイナ教たちまち侵略され
全滅してしまいそうですが。
591 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 16:59:17 0
なぜ侵掠され絶滅しなければならないと考えるのか?
592 :
588:2009/05/07(木) 17:45:21 0
>>589 ごめんごめん。そのとおり。
ブルはそういう意味ではジープとともに第二次世界大戦で最も活躍した兵器。
米軍人高官の意識調査でもっとも活躍した兵器っていうのがジープ、ブル、輸送機(名前忘れた)の3つじゃなかったっけ。
日本なら戦艦大和!とか言うんだろうな。
いや、当時、日本兵がブルを新型戦車と勘違いしたってエピソードがあって、それを皮肉ったつもりだったんだけどね。
いかに当時の日本軍では兵站が軽視されてたかってこと。
593 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 17:48:54 0
まあ、まさか道路や滑走路を作るために専用の機械を開発するなんて、当時の貧乏日本人じゃあ想像も出来なかったんだろうな。
今の繁栄を考えると、何で戦争したんだろ?って気にもなるな。
594 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 20:57:51 0
また一部のマニアが偏執しているみたいだから、ここらでデカイ質問ね。
中世のゲルマン人やノルマン人は、
みなキリスト教(特にアタナシウス派)に改宗してから定住生活に入った、という。
ローマの教皇権を世俗勢力として支え、自身の政治的な正当化が可能となった…などと教科書には説明がある、が、
しかし改宗の後も、ヨーロッパでは巨大な中央集権王朝はうまれていない。
ならばなぜ、ゲルマン人もノルマン人も、改宗後に定住するようになったの?
意味不明
接続詞の使い方を間違えてるとしか思えないほど、行ごとに文脈が繋がっていない
日本語でおk
596 :
世界@名無史さん:2009/05/07(木) 21:37:35 0
そもそもブルドーザーが戦車の先祖だもんな
>>585 船員は航海あたりの契約で雇われる
給与は月極
制服は、制服令というのが19世紀初頭に制定されていて、
会社ごとに制服を着せるように義務付けられていた
タクシーのボディカラーリングみたいな、ああいうノリ
服装を言葉で説明するのは俺にはできないから、なんとも書きようがないが…
画像があればいいんだけど
>>571 アングロに生まれれば英語を母国語として扱えるのはいいよね
生活水準は大して変わらないだろうけど、海外で自分の国の言葉が通じるのは羨ましい
メシがマズイってのは大きな欠点だが、慣れれば大したことはないんだろう
>>597 おやさしいお方。回答、ありがとうございます。
船員は雇う、ということは船長以下全員ですか。
それに、19世紀に制服が制定された、ということはパイレーツオブカリビアンにでてきた東インド会社の人はウソということですね。
甘えるようで申し訳ないのですが、何かヒントとなる検索ワードや、参考書なども教えて頂けないでしょうか。
私の調査能力では、ゲームの大航海時代しかヒットしないのです。
600 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 02:38:21 0
愛国心、ナショナリズムたるものが萌芽した時代はいつごろなのだろうか
つい最近のような気がしないでもない
601 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 04:20:13 0
ユグノー戦争で宗派や大商人の利害にフランスがふりまわされ、
すっかり辟易したボーダンが主権について理屈をまとめたころ。
ボーダンの主権論とか、グロティウスの国際法とか、公民で習わなかったか?
>>599 士官、つまり艦橋要員と船乗りの区分があって、
士官は社員、船乗りは雇われということになる
士官のほうは制服も特別で、燕尾服みたいな実に豪奢なのを着てた
制服令が制定されたのは19世紀だけど、
東インド会社はそれよりずっと前から制服、というより作業着の支給はやっていたから
パイレーツオブカリビアンも嘘ではないと思う、イヤ観たことないんだけど
制服は300年近い歴史の中で何度かモデルチェンジしていて、
いつの時代がどんな制服かは自分も把握してない
この辺のことは昔読んだ本にあったことで
今はもう手元にないからタイトルもわからないな
ネットは探してみたらこんなのがあった
ttp://www31.ocn.ne.jp/~ysino/column/index.html この中の、「近世ヨーロッパ船員の22年間の海上人生」
ほかのも読んでみると面白いと思う
603 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 12:55:55 0
>>594 中央集権化と定住とはまったく別問題。
以上。
604 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 14:05:29 0
バカか?
別問題、で終わらせたら、
「近世ヨーロッパの船員の意識と海軍力は全く無関係の別問題」、でおしまいだろw
>>594 ゲルマン人がキリスト教に改宗してから定住を始めたのは、正確には「定住させられた」。
他に統一された政治権力がなかったから、ローカルな封建領主は「教皇権を利用して」コロヌスを搾取しまくった。
中世は、西暦1000年くらいまでは貨幣経済が停滞してたわけで、自由市場をもとめて移動する意味がなかった。
バカはお前だ
当然の因果関係があるかのように言ってる時点ですでにおかしい
定住したら中央集権的な国家体制になる? 寝言は寝てから言え
606 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 19:52:23 0
戸籍づくりからだよ。
607 :
世界@名無史さん:2009/05/08(金) 19:57:26 0
税金とるには戸籍つくらにゃ。
戸籍作るには定住してないと。
609 :
プラナポ ◆h176FY1dLs :2009/05/09(土) 01:09:26 O
質問です。
中国の黄土高原の砂漠化を食い止めるには
どの段階で歴史が変われば可能でしょうか?
610 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 01:10:56 0
ネーデルラントを支配していた国家の移り変わりを教えてください。
>>610 ゲルマン諸部族→ローマ帝国→フリースラント王国→フランク王国
→ヴァイキング→神聖ローマ帝国を盟主とする諸侯分立→ブルゴーニュ公国
→神聖ローマ帝国直轄領→スペイン→ネーデルラント連邦共和国
→ホラント王国→フランス帝国直轄領→ネーデルラント(オランダ)王国
>>611 ありがとうございます。
ブルゴーニュ公国から神聖ローマ帝国の支配に移ったのはなぜですか?
>>612 ブルゴーニュの男系血族が途絶えたため、
縁戚関係にあった神聖ローマ皇帝がブルゴーニュを継承した。
マグレブ人は欧米では白人に分類されるんですか?
人種的にはコーカソイドだけど、欧米人はアラブ系を白人とは認めたがらない。まあ色は違うし
616 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 04:27:50 0
>>605 おまえさ、やたらに出てくるけど、いちいち誤読して混乱させるなw
「定住したら中央集権になる」、なんてどこにも書いてないだろ。
定住後に領主が小作民を搾取した、つまり完全な分権荘園体制だったわけ。
617 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 04:30:00 0
>>608 愛国心が19世紀中ごろから?
おまえメチャクチャ書くなよ。
国家主権の概念が確立したのが絶対王政はじまりの16世紀、
そのあたりから国家の常備軍が整備され、滅私奉公の愛国精神が生まれたんだよ。
>>611-612 神聖ローマ帝国直轄領というのはおかしい。ハプスブルク家領というべきであろう。
ブルゴーニュ公の旧領(の一部)と称号(名目上)を継いだハプスブルク家当主が
神聖ローマ皇帝(カール5世)兼スペイン王(カルロス1世)になったということ。
それと、ネーデルラント連邦共和国とホラント王国の間に
バタヴィア(バラーフ)共和国がある。
>>610 それより、ネーデルラント=現在のオランダ、という解釈でOKなの?
ベルギーやルクセンブルクは除外?
620 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 06:40:25 O
高二です。ここで世界史の勉強法を聞くのはいいんですか。いいなら、あなたの素晴らしい勉強方法を教えて下さい。
朝鮮の本来の意味を教えてください
623 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 09:20:44 0
この地名はすでに紀元前4世紀頃から有った事が確認され、史記や管子に「朝鮮」
という地名に関する記述がある。
その由来について史記の朝鮮列傳では張晏の説で、「朝鮮には湿水、洌水、汕水が
有り、3つの川は洌水として合わさる。
恐らくここから楽浪朝鮮の名前を取ったと思う。」とされ、朝鮮王朝(李氏朝鮮)
の官選地理書「東國輿地勝覧」によると中国人が朝光鮮麗の地と呼んだためといわれ、
さらに、東方(=朝)の鮮卑に由来すると言う説もあり、結論が出ていない。
624 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 09:22:23 0
625 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 11:00:18 0
>>617愛国心でいうなら宋代は岳飛の悲劇が思い出される
626 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 11:56:49 0
>>619 オランダということで大丈夫です。
ありがとうございました。
ホモセクシャルだった偉人を教えてください
アラン・チューリング
>>609 黄土高原の砂漠化は人為的要因ではないので、
歴史とは関係ありません。
>>600 愛国心は紀元前40世紀か、それ以前。
ナショナリズムは紀元前13世紀頃。
631 :
プラナポ ◆h176FY1dLs :2009/05/09(土) 20:25:29 O
>>629 ありがとうございます。
黄河の氾濫で北宋時代の開封が
地下深く埋まってしまったのも回避出来ないということですよね?
>>620 教科書、参考書、塾、家庭教師etc
コツは、独学しないこと。趣味に走らないこと。余計なものを読まないこと。
歴史は特に、横道に逸れればいくらでも深みがあり
しかも受験などに役に立たないというジャンルだから、
高校生が「勉強法」を求めるならこういう板に来るのはお勧めしない。
ラテンアメリカの入植者は先住民と融合したのに対し、
アングロアメリカの入植者が先住民と融合しなかったと書いてあったのですが、これは何故でしょう?
確かに、現在の経済的な状況を見ると、融合しなかったのは正解であったと思えるのですが。
ラテン系が敬虔なキリスト教徒で、宣教して蛮人を「文明化」してやろうという態度だったのに対して
アングロサクソンにとっては宗教も政治の道具で、さらに根っからの人種差別主義者だから
636 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 22:56:35 0
>>634 スペインと英国の植民地経営哲学の違い。
スペインはとにかく銀(つまり通貨地金)を収奪し、そのカネで土地を買占め、
古代ローマのラティフンディウムのごとく、血縁に基づいた肉体労働者が一人でも多く欲しかった。
だが英国人にはそのあふれんばかりのカネが無かったから、
地道な企業家+産業労働者として、生産性と内需拡大をとにかく重視した。
そこに、労働哲学も異なり宗派も異なる原住民を混ぜてしまえば、生産性が落ち利益が落ち込み、
また内需も落ち込み、ひいては英本国の投資家に見殺しにされてしまうわけで、
その愚を避けるために、インディアンとは居住区も職業も強力な一線を画した。
637 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 22:59:26 0
何が人種差別主義だw
スペイン人の方がずっと強烈な人種差別主義者だろうが。
カネだけのために、原住民を殺しまくったんだからな。
>>635,636
なるほど、やはりスペインよりイギリスの方が一枚上手ですね
>>634 昔大学の先生に聞いた話だと、経済的状況と宗教による、とか。
経済的には、ラテンアメリカはすでに農耕段階に入っていて、白人はそれを上から支配すればよい。
アングロアメリカは、まだ大部分が狩猟段階。農耕民のアングロサクソンとは、土地を巡って利害がぶつかる。それゆえ排除。
宗教的には、ラテンアメリカに入植したのはカトリック。階層的な文化を持つ。それゆえ、先住民を最下層に組み込む。
アングロサクソンはプロテスタント。「救われるもの」と「救われないもの」の二分法。彼らから見ると、先住民は「救われないもの」。だから殺すか追い払う。
非常にラフな整理だけど、一つの見方かも。最新の研究ではどうなのか知らない。
640 :
世界@名無史さん:2009/05/09(土) 23:11:48 0
現金と土地と労働力が欲しかったスペイン ← 人間でも馬でも、とにかく多い方がいい。
投資と産業技術と市場が欲しかった英国 ← 無知蒙昧なバカは居ない方がいい。
641 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 02:37:19 0
なぜ中国は、大躍進の失敗で数千万人の餓死者を出すなど、ケタはずれの悲劇が頻発したのですか?
>>641 実行力と権力だけは有り余ってた極端に非現実的な理想主義者毛沢東の存在。
これに尽きる。
なんか中国の歴史って謀反人や罪人は一族郎党、女も子供も頃されるような
容赦のない根絶やしが多い気がするのですが、こんな風になった原因は何かあるのでしょうか。
漢の武帝は皇子が謀反を疑われたらその子供、皇帝の孫たちまで一人を除いて滅ぼしていますが
単に武帝が残酷で幼い孫でも殺すような性格だったからなのか、
たとえ幼い孫でも謀反人の子孫は滅ぼさなければならないような社会だったのかどちらなのでしょうか。
父親を殺された息子には復讐の正当性が発生する
成功者は一族を取り立てるから、復讐を達成させようとかつぎ上げる奴らが出てくる
>>639 えーっと・・・
ヨーロッパ人が疫病持ち込んで人口激減して灌漑維持できなくなり
狩猟生活を余儀なくされたのだけど
>>643 それが法律の条文だから。
中華は家の結合が非常に強い文化だから、一族を残すと報復の危険があるし、
だからこそ連座の規定が抑止力を発揮する
>>634 >これは何故でしょう?
書いた人が、そう勘違いしていたから。
はあ?その部分だけは誰がどう見ても事実じゃん。
ラテンアメリカで先住民とスペイン人が融合してないとでも?
北米で先住民とイギリス人が融合してるとでも?
さすがに、教科書に載っていることだけが事実と錯覚する無知がいることは嘆かわしいな
どうやらそう主張してるのはお前だけらしいので具体的な反論をどうぞ
”融合”とは、白人がレイプして産まれた子や、その子孫に特権を与え、
未だに純粋な先住民を弾圧し、遊び感覚で殺しても「殺意が無かった」で済まされる社会のことを言うのか。
融合をそのような意味合いで使用しているとしたら、それは特定の単語に対する双方の認識のズレだろうな。
古い話になるが、チャールズ・ダーウィンが南米に立ち寄った際、スペイン系入植者がスポーツハンティングで
先住民を撃ち殺しまくっていることに驚愕し、それはあんまりじゃないかと訴えた。
入植者は怪訝そうな顔をして、こいつらはどうせすぐ殖えるんですよ、と応えたという。
素晴らしい融合ぶりですな。
強姦の末だろうと結果としてメスティーソおよびキリスト教化されたインディオは体制に組み込まれてるわけだし
初めから徹底的な隔離政策をとってた北米インディアンとの違いぐらいわかろうものだが
隔離はしても、結局は保護の名の下に荒れた土地だけを生き残りの先住民へ返し、
その中に先住民を押し込める北米であっても、
それはそれで一応は先住民の土地が保障され、先住民の文化を保存することが奨励されている。
南米で行われたようなキリスト教化とは、すなわち先住民文化の破壊と喪失であるが、
それを融合だのという甘美な印象を抱かせる単語に置き換えることに作為を感じる。
どちらの政策が優れているなどという気は毛頭ないが、
ほとんど混血化を行わなかった事例と、ある程度の混血化を行った事例の上っ面だけをなぞり、
その底にある様々なものを知りもしないで、融合しなかっただの融合しただのと安っぽい言葉で
表現しうるとする態度は、幼稚としか言い様がない。
金より土地に執着しているいうより儒教や長子相続の習慣から家は長子が継ぐものって考えが残っているからじゃ?
656 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 13:36:33 0
スペイン人やポルトガル人は、アラブ人・ユダヤ人・黒人が日常的に混住していたので通婚することもあったけど、
イギリスでは見た目が区別つかないケルト人くらいしかいなくて肌色の違う人と通婚する習慣がない、
というのをそのまま新大陸に持ち込んだのでは?
基本的に
>>653さんの主張に同意するのですが、少し付け加えると、
アングロアメリカでも実際に人種の混血は、白人とインディオ、白人と黒人の間で少数ながら起こったものの、
フランス語圏カナダの「メティス」のようなカテゴリとしての「混血」が基本的にはないも同然だったため
(合衆国のセンサスでは1930年までムラートってカテゴリがあったそうですが、ワンドロップルールもありました)、
実際はムラートなのに黒人扱いされた混血の子弟は奴隷として売り飛ばされたりと、
様々な経緯により存在したはずの「混血」の、文化的な隠蔽が進んだため、
19世紀の移民ブームなどと相まってアングロアメリカではそうした存在が可視化されなくなっていったと言えそうです。
で、なんで文化的にアングロ圏では「混血」と言うカテゴリが公的に認められないかを問うなら、
僕は読んだことはないけどトッド先生やウェーバーを参照するのが良いのでは。多分マルクスとかじゃ説明できないと思います。
もちろん命題そのものへの重要な反証としての南アフリカのカラードってどうなのよ?って反論とかも含めて
もはや世界史で扱える範疇じゃないな
>>645 確かに疫病がありますね。どうもです。
うろ覚えですが、昔読んだ、マルクスがかった経済史の論文で、
「先住民の共同体を農奴として支配した」
といった内容があったような気がしたので。
南米先住民の農業共同体は疫病でほぼ壊滅した、
という理解でいいんでしょうか?
>>653 山川出版の世界史教科書の記述では、北アメリカの開拓に関して、
「イギリスからの入植者は多様であったが、彼らはラテンアメリカのヨーロッパ人入植者の場合とことなり、
先住民のインディアンと融合しなかった」、と書いてある。
教科書w
>>660はごく単純な事実の説明としては間違ってないだろ
「なぜそうなったのか」ということを問い始めると際限がないだけで
教科書は最大公約的に無難で現在通用する定説に概ね即した内容だから
字引的に引くのになんら問題ないし手っ取り早いものだ
改訂がおいつかないこともないわけじゃないが
ナンだ、お前はどこの馬の骨かも知れない一学者が書いたマイナー本や
「最新学説」なんて銘打たれてるだけの半トンデモをありがたがるクチかね
>>646 源平の戦いの時だって源氏が平氏をことごとく抹殺しようとしなかったっけ?
>>664 平氏嫡流でも頼盛のように源氏に降伏して生き延びた者もいる。
分家はほとんど源氏についていて、
むしろ源平の戦い以降の方が平氏の流れをくむ一族は繁栄している。
>>643 それが中国4000年の知恵です。
そういう人物でないと人の上に立つことができない。
国を治めることができない。
だから中国人民はそういう人物を英雄として求め崇拝するのです。
>>660 簡単なこと。北米では女が足りていた。だから原住民には手を出さない。
南米では女が足りなかった。だから原住民に手を出すしかない。
668 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 21:27:27 0
669 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 21:49:35 0
日本、支那、印度、インドネシアなどは、
多人種、多民族、多宗教、多言語であるにも関わらず、
無理やり一つに統一されてしまった感があります。
(北米、豪州、シベリアは状況が違うのでパス)
しかし何故、欧州は結局統一されなかったのでしょうか?
使用している文字がちょっと違うだけで国が分かれていたりします。
ユーロソイドは、ジャポロイド、モンゴロイド、インディソイドなどと、
民族や国家の概念、考え方が違うんですか?
あったまわるい造語だな、なんだよユーロソイドジャポロイドって
1rd2rd3rdと同じくらい無学丸出しだな、中卒?
しかもググったらあっちこっちで使ってるみたいじゃんお前
恥ずかしくないの?死ねよ
>>669 >無理やり一つに統一されてしまった感があります。
日本?どこが無理やり?意味分からん。
支那?統一されてませんが。
印度?独立時の都合。その後パキスタンが分離独立。さらに
パキスタンからバングラデシュが独立。
インドネシア?独立時の都合。
コーカソイド(ユーロペオイド)
モンゴロイド
ネグロイド(コンゴイド)
カポイド
オーストラロイド
フランス革命前夜どころか、
同性愛が犯罪とみなされる国は今もある。
群衆がバスティーユを襲撃したのは、
そこが政治犯の収容所だと思っていたから
(が、実際には囚人の中に政治犯は一人もいなかった)
マジ。襲撃当時中にいた囚人はたった5人、
うち3人はコソドロ、1人は狂人、1人は性的倒錯者だったという。
サドの語源だっけ
それを言うならサディズムの語源のサド侯爵。
それにしてもたった5人かぁ。拍子抜けして解散、って事になりそうだ。
679 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 00:34:03 0
>>674 バスティーユには武器があったので、それを奪うのが目的だった。
当時キナくさくなっていたパリでは軍隊が集められていた。
それに抵抗してカミーユ・デムーランが「市民よ、武器を取れ!」と演説し、
パリ市民は武器を求めた。
バスティーユ襲撃の歴史的重要性は、
それが初の民衆による武力蜂起であり、
この一件によって革命の火蓋が切って落とされたという点にあるのであって
バスティーユ牢獄そのものが重要なわけじゃないのよね
俺はてっきりバスティーユ牢獄ってのはブルボン王朝圧政の象徴だから襲撃されたんだと思ってた
歴史的意義とか難しい問題以前に当時の人間はただ武器弾薬が欲しくて襲っただけ。
議会を作るとか球技場で誓ってみたのはいいものの、自分たちを解散させるために国王の軍隊が襲ってくると言う噂が流れていた。
びびったパリ市民は「武器を取れ」だとかに乗せられて、廃兵院という退役兵の施設を襲って大量の銃や砲を手に入れるけど、肝心の弾薬がなくて使い物にならなかった。
そこにバスティーユ要塞に大量の弾薬が保管されているという噂が流れてくる。
バスティーユはルイ14世の代からある要塞で、当時の要塞は堅固で兵を置いておけるから政治犯用の監獄としても使われていた。
だが革命の時には既に利用されなくなっていって、昔からの弾薬はあるくせに防備は甘く、政治犯も数名が収監されていただけ。市民はそこに目をつけて襲撃した。
そこにたまたまサド侯爵他数名がいたもんだからフリーメイソンの陰謀論みたいな話が湧いてきたんだが。
ちなみにサド侯爵はただの変態だと思われてるけど、実際は啓蒙主義思潮に影響されてて絶対王政下のキリスト教モラルへの反発の意味合いが強い。
今風に言えば言論の自由をアピールするためにあえて過激なことを書いてる感じ。
サドとは文学的なレベルが全然違うけど、フランス革命期の革命家はつまらない詩とかエロ小説とか書いてる奴がかなり多い。
つーかガチホモあべさんにこんなに釣られる香具師がいるとはwww
一晩寝て起きてみたらお兄さんびっくりだww
684 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 08:39:41 0
>>680 > それが初の民衆による武力蜂起であり、
ヨーロッパには一揆の類はなかったんですか。
685 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 09:31:47 0
ワット・タイラーの乱(1381)
686 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 13:28:13 0
>>683 まっとうな世界史的回答しているものを「釣られる」とかバカじゃねえの?
687 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 13:50:58 0
ヤンフスの乱
チャリオットは地中海沿岸で発明されたと思うんですが、
それがどうやって支那大陸に伝わったんでしょうか?
チャリオットの展開が不向きなインドで伝播は止まると思うのですが。
689 :
684:2009/05/11(月) 16:28:47 0
>>687 wikipediaに載っていないので追加情報が得られなかったんですが、
教会に反発したとおもってよいんですか?
ちなにみ教会に反発した場合、(武力を持たない)教会はどうやって
それを抑えるんですか。教会に反発する理由もよくわかりませんが。
>>689 >教会が抑えるほうほう
シンプルに、軍事力持ってる貴族なり国王なりに、あいつらをぶちのめせ、従わなかったら破門な。って言う。
反抗理由はざざっと書いても意味無いんでwikipediaでフスで探してくれ。
691 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 16:37:25 0
>>686 くやしいのぅくやしいのぅ
負け惜しみ乙。涙目乙。
プギャプギャプギャーm9(^д^)
この中学生連れてきた奴誰だよ
>>688 中央アジアの遊牧文化圏を経由したらしい。
別にインドを通る必要はない
694 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 16:54:03 0
つっても、古代インドでもチャリオットは使われてたけどね
695 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 17:03:09 0
しかしガチホモあべさんの話題からフランス革命の話につなげたのは
一件聞こえはいいが
>>673の思うつぼにはまったのは事実
インドではチャリオットが大活躍してたのだが…
>>693 中央アジアのルートは山と高原という障害物があったので
考えませんでした
>>694>>696 そうなんですか?チャリオットより象兵の方が運用が向いている
というだけでなく、コスト的にも有利だと思ったんですが
698 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 17:49:10 O
大航海時代の東インド会社や、商人や海賊達の商業はどのようにして行われていたのでしょうか。
通貨はなんでしょう?まだ安定した時代ではない筈だから換金が難しいような気がします。
しかし物々交換だったと考えると、その価値を決めるのは誰だったのでしょう。当事者同士の話しあいでしょうか。それでは非効率だし経済が拡大しないと思います。
遠洋貿易であれば基本は物々交換。価値を決めるのは現地の市場相場。
まあアジアの商人がリスボンくんだりまで出向くことはないから基本アジア市場だけど
双方の市場で相場が全然違うから、話し合いでも儲けは十二分に出る。
相互に通用する貨幣のない時代に、
海陸の交易に用いられた手法のひとつ。
まず、船でやってきた人々が、
あらかじめ決められた場所に取引したい物資を置く。
現地の住民はそれを持ち帰り、
物々交換の品を代わりに置いていく。
船主の側がその交換品の価値に納得すれば、それを船に積んで去る。
安すぎると思ったらそのままにしておき、
現地の住民がそれを確認したら品物をもっと増やす。
以後、取引が成立するまでこれを繰り返す。
話し合うどころか対面する必要すらなかった。
>>697 天山山脈の北には、草原の道と俗称される、遊牧民が担うルートがあってだな、
険しい山岳地を越えるオアシスの道とはまた文化的にも別。
しかしまあ自分が調べた範囲では、西アジアやインド方面のチャリオットの技術は
中華の戦車の技術とは異なり、交流が無かった。つまり、伝播ではなかった。
中華の戦車は西方のチャリオットとは無関係に、偶然同じような発明がなされたと考えている。
象は運用コストが高いよ。消化効率が悪い動物で、大飯食らいだ。
それにチャリオットとは運用思想が異なり、戦象があればチャリオットが無くても良いというものでもない。
戦艦があれば駆逐艦がなくてもよいというわけではない、と喩えて解ってもらえるだろうか?
702 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 18:38:04 0
いつから人類はは馬にあぶみをつけて戦うことを発見したのだろうか
それまでは戦場に馬に乗って駆けつけ戦うときは下馬したと聞くのですが
何故、白色人種や黄色人種と比べ、
黒色人種、赤色人種、茶色人種は文明的、科学的に遅れているのでしょうか?
>>702 中華圏では晋が衰え、南北朝に突入する頃ですかね。
すなわち、それ以前に中華北方の遊牧民の間ではあぶみが普及していたということになります。
また、あぶみが登場する前でも、騎乗したまま戦うということはありました。
馬の背を膝で挟んで落馬しないようにし、また膝の力加減で馬に意思を伝えて操ったと言います。
腿の筋肉に、大変な持久力を要したでしょうね。
劉備の「髀肉之嘆」も、戦に出ず馬に乗らないため脾肉(もも)がだぶついてきたのを嘆いたためだしな
>>702 諸説あってよく分からないというのが実際のところ
707 :
世界@名無史さん:2009/05/11(月) 19:37:18 0
>>702 それを一生涯かけての研究テーマにして下さい。
学士院会員を目指して。
708 :
ウミヒコヤマヒコ:2009/05/11(月) 21:55:51 0
>>700 それだよ!
遠隔貿易の生産者と消費者は、元来は、直接顔を合せることがなかった!
ゾグド人などは、東方の唐だの宋だのの物産を、イスラムトルコや、ひいてはビザンチン帝国に売買していたけど、
あくまで「在庫販売」と「信用取引」が基本で、全員合意の契約なんか無かったはず。
まあ、これは通貨運用の才も卓越していたのは言うまでもなし、
さらに、漢の武帝だの唐の玄宗だののように価格統制・在庫調整を強制する中央集権制度が無かったからこそ。
とはいえ、ヨーロッパ(イタリアあたり)近代初頭にバランスシートが発明され、
投下資本と保有資産の厳密な公示が義務付けられると、
あらゆる売買契約も、常に公開性や双務性が求められるようになり、
売り手も買い手も商材の誤魔化し・価格の不合理なふっかけが出来なくなったわけだが。
>>698 通商ガイド兼水先案内人を船に乗せていた。
鉄砲伝来のときにも、マカオの漢字の解る水先案内人と琉球人の水夫が乗っていた。
もちろん、港の位置だけではなく、通訳もやれば、物価や商習慣についての案内もする。
710 :
ウミヒコヤマヒコ:2009/05/11(月) 21:58:44 0
↑
知ったかぶり、ごめんね。
このくらいのことは教科書に載っているけどね。
711 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 01:01:29 0
海の民はなぜ当時最強と言われていたヒッタイトに勝つことができたのですか
ろくすっぽ記録がないので、詳細な事情はほとんど分からない。
日本がアジアを平定できなかったのはどうしてですか?
714 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 02:54:35 0
古代ローマなどの彫刻はどうして真っ白な大理石?のまま色形を彫り、
その上から色を塗らないのでしょうか?あれって見ようによって製作途中にもみえません?
>>714 ミケランジェロのピエタも製作途中に見えますか?
716 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 05:18:51 0
あれが工房に置かれてたら間違いなくそう見えるだろうなw
717 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 07:11:40 0
>>653 有史以来力の弱い者が支配されレイプされ結果として異文化同士融合していった事例何て幾らでもあるわ
それを善悪で判断するお前の思考が幼稚
>>714 現代だって銅像に色塗らんだろ
肌色ペンキでベタベタ塗られた銅像をイメージしてみろ
下手に着色したらかえってチープになる
>>701 ありがとうございました。
伝播してない説はとても面白いです。
>>717 善悪について言及もないのに、捏造してまで貶めるしか能が無いお前は幼稚未満
というか、市ねばいい
世界史を本格的に学びたい奴は、現実の中東史から抑えておけ。
それが入門向きだ。
中東リアルというくらいでな。
722 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 13:19:04 O
>>698です。
>>699、
>>700、
>>709、わざわざ回答、ありがとうございました。
意外と何とかなっていたものなんですね。いや、何とかならなければ航海なんてする意味なかったのでしょうけど。
特に互いに対面しない交易なんかスゴイですね。
もうひとつ、質問があるのですが、当時の日本人町はアユタヤ、ホイアン、パタニ、マニラぐらいしかなかったのでしょうか。鎖国の時代でもあるせいか、日本人の海外での活躍が山田長政ぐらいしか聞こえません。
他に名のある日本人はいないのでしょうか?
よろしくお願いします。
>>722 薩摩の人と言われる川村景長。
フィリピン総督府の日本人傭兵から成りあがって、
カセレス市長まで昇進した。
724 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 19:32:15 0
中国と朝鮮半島について質問です。
3世紀の中国と朝鮮半島は
なんとういう地名だったんですか?
また、朝鮮半島は北部のなんという地名が
力を持っていたのですか
>>724 そもそも中国は国名の略称であって地名ではない。
今も昔も、あの辺りの地名は支那。
かつて、秦国が支配していた地域を支那と呼ぶ。
国名としては漢、魏、晋。
地名としては、その中枢部の黄河中下流域を、華、夏、中華、中原、中国などと呼んだ。
辺境を含む、国家王朝の勢力圏と同値を示す「地名」というのはない。
(というかそのようなものは世界に基本的に存在しない)が、
「九州」などと呼称した。「天下」などと類義の言葉だね。
後の時代の人間が通史的に言うときや、学術的にはそれでは不便なので、
便宜的に国号や王朝名、民族名、文化名、通称などで呼ぶ。
「中国」「支那」「中華」「China」「漢」など。日本を「ジャパン」「ジャポン」などと呼ぶようなものだね。
第二次大戦中にドイツのユダヤ人はソビエトに密通していたんでしょうか?
>>727 それは定義的に、答えるのが難しいな。
夜這いをもって密通していたと定義するか、
場合によっては婚前交渉全てを含むことも有り得る。
729 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 22:19:35 0
西欧史で疑問なのがなんで自国の国王を他所の国から連れてくるわけ?征服されたり従属下にあったならわかるけど。
例えば日本の天皇が朝鮮人や中国人やアメリカ人とかヤダと思うけど。
今のイギリス王室もドイツの公だし(まぁ血縁かぁ)。ノルウェー王とギリシア王はデンマーク、スウェーデン王はフランス人。
特にデンマークからのギリシア王って民族的に北ゲルマンとギリシアで違うし。
くだらん民族主義がいかに最近でっちあげられたものかってことだよ
馬鹿かおまえ。ハンガリーはオーストリアと同君連合しているから
オーストリア人がハンガリー皇帝なんだよ。恥ずかしい質問するな。
>>729 関東管領の上杉憲政が越後の長尾景虎を養子にしたり(上杉謙信)
その上杉家に吉良上野介の息子が養子に入ったり(上杉綱憲)
日向高鍋藩の秋月家から養子に入ったり(上杉鷹山)
したようなもの。
>>729 江戸時代の各藩も、よそから養子取ってたじゃん。
734 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 22:54:09 0
中近世では封建制をもってしなければ広大な国土は統治できなかった。
都市国家なら共和制でもよかったわけだけど
近代になってまで他国から王を招いてるベルギーみたいなのはただの時代遅れの馬鹿。
他国の伝統に馬鹿とか言っちゃう子って…
今時天皇とか持ち上げてるのも時代遅れの馬鹿ですよね
736 :
世界@名無史さん:2009/05/12(火) 23:01:00 O
馬鹿かお前。我が国の国体は比類なき世界最高の国体なんだよ。下手に比較しようとして日本の恥をさらすな。
>>734 第一次大戦で王家がバタバタとつぶれるまではむしろ
他国のでも王家につらなる貴族を国王に迎えるのが当たり前だった。
ギリシャ、ルーマニア、ブルガリア、
話がつぶれたけどフィンランド、リトアニアなど。
>>729 代々他国から妃を迎えていれば、王家の血なんてどんどん土着の血が薄れていくもの。
だったら王様本人を他国から迎えたって、大した違いはない。
>>732とか
>>733とかバカじぇねぇ?
なんで外国(他所の民族)から国王を連れて来たかって質問だろ。
なんで日本の江戸時代の話がでるんだ?日本厨は巣に帰れバーカw
と言ってもバカだから出ていかないけどな
日本史に関する単語は徹底的にNGに放り込めばよい
身近に似たような例があるってのを言ってるだけなのに
なんで文句つけるんだ?
ヨーロッパ全部で一つの大政治圏だった。
日本での大政治圏は、対馬海峡〜南西諸島〜津軽海峡の周辺の間。
イスラム教圏なら、ジブラルタル海峡〜紅海沿岸〜甘粛関
支那圏なら、甘粛関〜長城〜東支那海沿岸、
インド圏なら、ヒマラヤ〜ヒンドゥークシ、インダス流域、ベンガル湾岸
という具合に、大政治圏の中で覇権争いがある。大政治圏は潜在的に一つの
政治体制下に統一できるかもしれない、という範囲なわけ。
日本は、古代・中世の大政治圏と、近代国家の領域と、民族の分布とが
殆ど一致しているような珍しい例だから、他のところの体感的に状況が解りにく
なっているけれど、普通は、大政治圏の中で、庶民の民族はバラバラ、宗門は
大体同じ、支配層は相互に血縁関係にある。
日本の場合は、民族がバラバラでないという特殊事情があったわけな。
支配層は、大体、同じランクか近いランクの支配層同士での縁戚関係にある。
自国の庶民なんかはハナから嫁探しの対象ではなくて、同じ大政治圏内での近い
ランクの支配層同士で婚姻があり、婚姻があれば血縁で、相続もある。
大名が転封になったり、他の大名家から養子をとったりするのと、ヨーロッパの
隣国から王族を借りてきて王様に据えたり、複数の国の王様や大公を兼任したり
するのは、原理的には同じことだ。
日本人が他国の王家を見る感覚と
ヨーロッパ文化圏のそれとではぜんぜん違うからな
日本の天皇家には他国の王家と縁組する風習なぞなかったし
>>698 アク禁くらってて遅くなった。
大航海時代なら貨幣は金や銀などで、そのまんまの重さの金、銀の価値があった。
ニセモノでない限り、重さを量れば価値がわかる。
紙幣とか、額面だけの現代の貨幣を想定しないように。
>>743 乱暴な言い方をすれば、ヨーロッパは、戦国時代のまま天下取りを途中で諦めて
大名所領が全部独立国になってしまったようなものだ。
ヨーロッパの、潜在的意識下ではローマ帝国の再統一という、天下取りの目標が
あったわけだが、30年戦争で疲れ果てて諦めてしまったわけだな。
もしも欧州が統一されていたら、
アメリカやソ連を超える最強の国家が誕生していただろうな。
747 :
ウミヒコヤマヒコ:2009/05/13(水) 00:47:04 0
>>698 あのね、商売の理想はね、売り手と買い手「だけ」が納期と価格と決定しうることなんだよ。
アメリカ植民地だって、それを求めて独立したわけだ。
シナの歴代皇帝みたいに、価格と納期を徹底的に統制しようとすると、自由市民精神など絶対に育たない。
>>747 バカ?
価格弾性とかいう単語を知らないのか?
>>746 小国がお互い張り合い切磋琢磨してるから一国一国が強い気もするんだよな。
変に統一して最強になったら、その場では強いかもしれないけど
内側から腐ってくんじゃね。
全世界をヨーロッパ諸国で分け合うみたいな状況になってもなお
ヨーロッパそのものを統一する方向には力が働かなかったんだもんな
>>746 欧州の小国が相手だったから、日本は植民地化されずに済んだが、
統一欧州が相手だったら、強大な軍事力で間違いなく植民地化されてただろう。
統一欧州なんて、末期のオーストリア=ハンガリー帝国が肥大化したみたいなのにすぎなかったかも
統一した状態を維持しきれなくなって
内乱起こしたり東西に分裂したり
異民族の侵入で滅亡したりするよきっと
ナポレオンがロシアを倒してヨーロッパ征服を達成してたら間違いなく妄想通りに最強になってた
少なくともユーラシアは統一していたな
755 :
世界@名無史さん:2009/05/13(水) 03:39:16 0
質問です
ギリシア市民はマケドニアを何と呼んでいたか?
BC338のころです
756 :
ウミヒコヤマヒコ:2009/05/13(水) 03:49:49 0
>>748 価格弾性を理解してないのはお前だろ、
いつも一人だけ異様なコメント書き込んで混乱さすなアホ
>>755 バルバロイ。
ギリシャ人のマケドニアに対する軽蔑感情は根強く、
アレクサンドロスの遠征中もしばしば問題を引き起こした。
朝鮮人も、自分たちが劣等民族だと認め、日本にかかわらなければ双方共に平和に暮らせるというのにな。
>>729 例えばベルギーは二つの地域に分かれてて、言語も違う。
そういう国は片方の地域の有力貴族から国王が出ると
まとまらないので、よその国の人物を国王として戴いて
一つの国としてまとまりたいのだそうです。
ベルギーの初代国王には、ナポレオンの后だったジョセフィーヌの
孫も候補だったそうです。
んでも、19世から20世紀頭の民主化やら民族自治の要求の高まってる時期、国民の大体6割が
フラマン人だったのに、村ごとに方言が違うしまっとうな書き言葉無いようなフランデレン語は
公用語にしない、役場や教育は文化的なおフランス語だけでやる、と言い切ってたじゃん。
西洋の覇道と東洋の王道が衝突し戦うのはいつですか?
日本の解放戦争で西洋の覇道が粉砕され、王道が勝った。
>>762 世界はそう単純じゃないので、
後にも先にも起きることはないでしょう。
日本=正義 先住民を大虐殺した欧米人を解放した日本 そして日本によって独立しながらもうらぎった朝鮮人は最悪民族。
>先住民を大虐殺した欧米人
言葉が悪い。
「融合」と言いなさい。
アジアじゃ虐殺も「融合」もしてないのに
なんで日本厨って恥知らずにも平気で知ったかぶれるのかな
768 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 11:18:42 O
虐殺なんて歴史の中でありふれてる
日本人は虐殺したりされたりの経験が異様に少なくて免疫がないから、
虐殺という単語にやたら反応する
日本が虐殺したと言われれば、まるで鬼畜か人非人と言われたかのように冷静を失い、
他民族のそうした行為があれば逆に、それを取り上げて鬼の首をとったように、
野蛮だ外道だとなじってけなす
とどのつまり、日本人は異民族相手の本気の殺し合いの経験がまったく乏しい
戦とは勝負であり、敗けたところで
市民女子供まで皆殺しにされるとは夢にも思わない、平和な連中ということ
769 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 13:31:58 0
勝利が正義!
ひとたび敗北者になればやりたい放題されて当然
日本人は学習能力ないからまた負けるで
770 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 13:44:57 O
漢民族はチベット民族から影響を受けてますか?
771 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 17:33:18 O
私大の入試に教科書に書いてある事以上の事が出ることはありますか?
772 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 19:14:40 0
>>745 それが大義として通用するなら、オーストリアが正統なんじゃないの?
神聖ローマ(オーストリア)を幕府とした幕藩体制ができなかったのは何故?
774 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 19:19:45 0
お前ら奴隷民族日本人と違って自主独立の気風があるからだよバーカ。日本厨はとっとと消えろ
足利義昭がなぜ日本の支配者になれなかったか考えてみるといい
776 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 19:23:20 O
スペインのフェリペ2世とイングランドの王室に血縁関係はありますか?
>>776 ある。
カスティーリャのトラスタマラ王家とポルトガルのアヴィシュ王家に
ヘンリー4世の姉妹が嫁いでいて、フェリペ2世は両方の血を引いている。
>>773 そもそも、帝国全土に強力な支配を及ぼす心配がなさそうだったから(事実そうだった)
元は南ドイツ(現スイス領)の伯爵家に過ぎなかったハプスブルク家から
皇帝が選ばれることになった。
そこまでして王や皇帝がいなくてはならなかった理由が判らない。
欧州は王や皇帝が支配していたが、
ユダヤの秘密結社の工作で、
全ての国が完全に民主国家になりましたとさ。
>>775 その例えで考えるなら
足利義昭=オーストリア、織田信長=フランス第一帝政となって
ナポレオンとオーストリア皇女の家系で神聖フランス帝国もありえたんじゃね
実際には対仏大同盟にやられてしまうが
782 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 21:52:47 0
香港はイギリスに租借されてる間、支配層=イギリス人・被支配層=中国人
だったのでしょうか?
中国に返還された後、イギリス人は本国に帰ったのでしょうか?
植民地支配で中国人よりも遥かに財産や地位を築いた現地イギリス人は
残留することができたのでしょうか?
(地元民から見れば没収されて然るべきだと思うのだが、どうだったのだろう)
現代では香港はメイドが居るのが普通の裕福な地域だというイメージがありますが、
一般民衆もそうなのでしょうか?
科挙が普及した時代(明あたり?)って本当に世襲官僚はいなかったんですか?
勉強する余裕があるから実質的に世襲というのではなく、無試験で世襲できたという意味で。
>>776 メアリー1世の母キャサリン・オブ・アラゴンはカスティーリャ=アラゴン王家の出身で
メアリー1世の夫フェリペ2世の大叔母。
785 :
世界@名無史さん:2009/05/14(木) 23:12:43 O
ルイ14世の子孫は今も残っていますか?
>>785 一例を挙げれば、スペインの現王家スペイン・ブルボン家。
ルイ14世の孫フェリペ5世に始まるれっきとした男系子孫。
現在のルクセンブルク大公家も男系ではスペイン・ブルボン家の分家にあたり
ルイ14世の男系子孫になる。
他に著名な人では元オーストリア皇太子オットー・フォン・ハプスブルクも
母親のツィタ皇后がスペイン・ブルボン家の分家の出身だし、
先祖をさかのぼれば何代にもわたってスペイン・ブルボン家や
その分家と縁組を重ねている。
789 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 00:25:23 0
そもそも、一番根本的な疑問なのだが。
学校教育の「世界史」の範囲や程度は、どうやって決めているんだ?
教科書や参考書をみても、欧米の文献も参考にしているようなんだが。
>>789 文科省が有識者と試行錯誤しながら決めています
791 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 01:19:12 O
欧米ではヨーゼフ・メンゲレの話題はタブーなんでしょうか?
>>791 日本も民族浄化すべきじゃないかな。 障害者らは必要ないだろ。 全員保健所で処分するようになればすみよくなると思う。
清から、蒋介石政権までの中国の状況が分かりにくいんですが、
具体的に日本の大正時代辺りの中国は、どういう状況だったんですか?
>>785 オルレアン家にルイ14世の庶出の王女が嫁いでいる。
ルイ・フィリップ王や、今も健在なその末裔も、ルイ14世の子孫。
795 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 09:43:36 O
アメリカ白人はアイルランド系とスコットランド系が多いんでしょうか?アメリカ白人をアングロサクソンと呼ぶのは間違ってると教わりました
イングランド系が多いと思っていた?
ブリテン系やアイルランド系どころのはなしではなく、
公用語になりかけるぐらいドイツ系が多い
797 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 10:54:15 0
ロシアの歴史について教えてくだしあ
質問が抽象的すぎる
>>793 日本の大正時代というと中国ではだいたい辛亥革命から北伐が始まった辺りだ。
確かにめちゃくちゃに分かりにくい。
どういう状況と聞かれても、どう応えていいやら途方にくれてしまう。
中国内部だけでも北京政府、国民政府、中国共産党と3つの大きな流れがある。
対外的に中国を代表していたのは北京政府で、第一次大戦、国際連盟加盟、九カ国条約等が
国際的に主要なイベントだ。
どういう状況といわれてもなあ、もっと具体的にテーマを絞らないと応えられないな。
やっぱやめとく。
地方軍閥の割拠、小国分立に近い状態と言ってピンとくるかどうか
801 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 14:36:01 0
学校教育としての世界史には、厳格な要件があります。
・自由競争や能力競争の便益を過度に強調せず、統制経済や社会主義もひとつの解として教えること。
・優等/劣等、発展/停滞、豊か/貧しい…など序列化した概念や用語は絶対に用いぬこと。
・南京大虐殺や盧溝橋事件など、日中の見解が異なる事件については、常に中国側の見解を採用すること。
紫禁城の黄昏を読むとある程度の流れと混乱が分かるかもしれない
日本の学校は、世界史の授業で、
平気で事実と異なる嘘を教えていますが、
そんなことをしてもいいんですか?
事実を知ってるつもりになってる人間ほど信用できないものはない
ただネットソースの中から信じたいものを選んで信じてるくせに
「事実」、自分は「事実」を知ってる、世の中ウソだらけ、世間は欺瞞だらけ
ああヤダヤダ、自分は賢いと思いこんでるバカはこれだから
自演すんな殺すぞ
極論すれば歴史の真実だとか事実なぞと言うものはどこにもない。
せいぜい信憑性が(他より)高かったり、定説となっている仮説があるだけ。
それが歴史学というもんだ。
なので教えられる側にしろ教える側にしろ書かれてる歴史が事実だと思い込むのが一番悪い。
ってか酷使様も釣り針だらけの左巻きの人もマジでこの板から出てってほしい。ニュー速とかでやってろよ。
ところで酷使様に対応するレベルの蔑称ってどんなのがあるんだろ。
カタカナサヨクか?けどインパクト弱いような・・・
>>807 バカにむかつくのには同意だけどそれ言っちゃらめぇっ!
810 :
803:2009/05/15(金) 18:51:14 0
>>808 ありがとうございます。
今までは嘘を教えることに問題があると思っていましたが、
そうではなく、教え方や解釈に問題があるんですね。
ごめん、おいちゃん醜い争いを見すぎて心が汚れてたよ。
今度からもっと穏やかな言葉で書くわ。
ところで、信じたいもの信じてるだけだろって批判は揚げ足取りにすらなってないと思うのよね。
誰が何について考えるのでもそうでしょ。
神ならぬ身の我々がとれる一番誠実な態度は
複数のソースを参照し、何かを(どれかをまんま選ぶんでも自分でちっと改変してみるのでもおk)
信じるならば、何故自分はその説に説得力を感じたのか自問してみる・・・くらいでないかなぁ
しかしこの板ID未だにないのにpc/携帯/p2の区別だけはあるんだね。
>>803 こういう視点からするとつくる会歴史教科書騒動(もう4年くらい前かな?)の時、
乙武さんのブログは中々良いこと書いてたと思うんで見てみたら良いんじゃないかな。
長文スマソ
>>811 >ところで、信じたいもの信じてるだけだろって批判は揚げ足取りにすらなってないと思うのよね。
>誰が何について考えるのでもそうでしょ。
そんな適当なことをやってる人間が断じられる「事実」などひとつもない
「事実」を騙るんでなければなにをしようとそれは勝手だがな
814 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 20:13:30 0
そもそも世界史授業では、本当に教えたい自由競争とか能力競争についてなど、教えられないよ。
教科書に限定的に記されている事項「だけ」しか教えてはいけないんだ。
だから、教育とはいえない。
>>814 > 教科書に限定的に記されている事項「だけ」しか教えてはいけないんだ。
> だから、教育とはいえない。
んなことはない。
学習指導要領にあることは最低限教えろってだけだろ。
教師が追加して先進的な授業をすることは禁じられない。
817 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 20:19:54 0
嘘じゃないよ、教科書読んでみろ。
818 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 20:24:41 0
何よりも根本的なことは、日本では社会科の範疇に民間部門についてのスタディが少なすぎる。
だけど先進国の先進国たるゆえんは、民間企業が強いってこと。
世界史なんか、実質的には「政策史」であって、
たとえ世界史Aでも本当の民間部門の歴史なんかほとんど無い。
現在まで続く世界最古の企業は日本にあるけど、そういうことをどうして教科書に記さないのか不思議。
イギリスの教科書では、現在のGDP額に統一換算した世界主要国の近代以降のGDP変動を記していて、
これによって18世紀までは世界のGDPの過半数はアジア諸国が稼いでいたと知れる。
こんな重要な実証例が、どうして日本の「世界史」で触れられないのか、不思議でたまらん。
>>818 日本人は愚劣なイエローモンキーで、
アジア諸国に酷いことをした鬼畜民族だと教えたいんだよ。
欧州やアジア諸国は善で、日本は悪の構図。
>>818 >現在まで続く世界最古の企業は日本にあるけど、そういうことをどうして教科書に記さないのか不思議
そんなもんギネスブックに載ってれば充分だろアホか
>>818 > イギリスの教科書では、現在のGDP額に統一換算した世界主要国の近代以降のGDP変動を記していて、
> これによって18世紀までは世界のGDPの過半数はアジア諸国が稼いでいたと知れる。
> こんな重要な実証例が、どうして日本の「世界史」で触れられないのか、不思議でたまらん。
農業つか第一次産業がほとんどなんだから、
人口に比例するのが当たり前だろ。
822 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 21:44:43 0
日本厨=バカウヨク=自演ニート=チャンエル桜信者 うぜえ死ね
まるで日本が野蛮なアジアの一員みたいな言い方はやめろ。
日本は中華皇帝の冊封を拒否していら、アジアから離脱した。
>>801 日本の世界史教育でも、共産主義はダメですって教えていいと思うんだよね
アメリカじゃそういう風に教えてそうだし、日本もそうしよう
だから軍国主義は駄目だ、共産主義バンザイと教えているじゃないかw
>>821 まあ、日本に関しては16世紀前後には金銀の世界産出総量の1/3を占める鉱産大国だったから
購買力も相当にあったりしたんだけど(先端技術製品の売買でボッタくられまくって消えたけど)
結局、いくらGDPとか勘定してみたところで、それが例えば直接の産業貿易における優位性だとか、
そういったものに直結するわけじゃないってことなんだよね
天皇や戦犯、封建的支配層を罵る教育が必要。
ついでもバカウヨも迫害しよう
828 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 22:07:02 0
1935〜6年(日本が中国と戦争を始める前、満州建国後、欧州でも第二次世界大戦が始まる前)
日本はイギリス、フランス、ソ連からどのような扱いを受けていたのでしょうか??
例:仲が良かった、経済交流はあり、大使館も引き払った、国会でたまに議題になるくらい 等等・・・
また、中国への領土野心について、釘を刺されると言うか何らかのリアクションは
上記3国から有ったのでしょうか??
>>824 思想について評価を加えるのは、憲法上よろしくない。
共産主義国では、多くの国で虐殺や粛正が起きました。
また、1960年代ころから経済運営で西側との格差が開きました。
表現の自由が制限されたために、
そのことが外部にも内部にも一部しか伝わりませんでした。
真実を知って西側に亡命する人が後を絶ちませんでした。
最終的に、西側との格差を隠しきれなくなり、
政府も西側との軍拡競争に敗れたことを自認して、
1980年代末から内部崩壊しました。
・・・な感じで事実だけ述べてればいいだろ。
最近の世界史教科書には、
ベルリンの壁崩壊とか天安門事件とか入ってるんだろ?
大躍進と文化大革命が入ってるのかしらんが
社会主義と共産主義(コミュニズム)は違うことと、
共産主義は駄目であることは教えるべきだな。
世界史(あるいは人類史)における、最高の謀略家って誰でしょうか?
候補を挙げてみて下さい。
謀略の定義、または例示をくれい
軍事力を用いなくとも暗殺から民衆扇動まで広すぎてどうにもならん
833 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 22:48:26 0
イギリスでは経済的には差が無くても労働者階級と下層中流階級に分かれていると
聞きました。下層中流階級出身の人が超低収入になったり生活保護者になった場合は、
階級が下がったと認識されるのでしょうか? それとも幾ら貧乏でも階級は変わらない?
また、収入的にあまり差が無い場合でも、下層中流は大学行けて労働者は進学できない理由は?
学費が高いのなら、下層中流者の進学できずに労働者化すると思ったのですが、
ほとんどシャッフルされてないようですね
また、貴族やジェントリが没落した上層労働者以下の収入になった場合は何処の階級に
扱われるの?
>>833 > また、収入的にあまり差が無い場合でも、下層中流は大学行けて労働者は進学できない理由は?
労働者の子供は、普通は大学に行こうと思わないだけだろ。
日本だって、間違ってお嬢様学校いった娘が苦労する話はある。
車とかブランド物とか海外旅行とか、クラスメートと話や感覚が合わない。
庶民が背伸びして疲れ切るか、お互いアホちゃうかとバカにしあうか。
イギリスの上流階級の場合はそんな下世話なもんじゃなくて、
もっと気取った伝統、教養、マナー、言葉遣いとかあるんだろうが。
(と信じたいが・・・いやどうでもいいか)
> また、貴族やジェントリが没落した上層労働者以下の収入になった場合は何処の階級に
> 扱われるの?
階級に応じた面子、文化、マナー、おつきあいを維持できる限り
その階級に留まるんじゃないの?
しかしまあ、何事もお金が必要だろうね。
835 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 22:57:10 O
どうして中国人には仏教思想が浸透しなかったんですか?
836 :
世界@名無史さん:2009/05/15(金) 23:06:45 0
>>834 なるほどー そうなんですか
日本とかアメリカだと「苦労して一流大学出た」なんて話しは普通にあるし、
やはり学歴は何だかんだ言って重要だから(収入が低くても)行かせる感じだから、
驚きました
838 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 00:55:03 0
教科書、山川の高校世界史Bを持っているのですが
これじゃだめですかね?
詳説世界史Bを買ったほうが良いですか?
質問です。よろしくお願いします。
主にヨーロッパの戦争で、武人(騎士?)が自殺した例はありますか?
日本だと追い詰められてとか、城攻めなどで勝敗がついた時に取引で
大将の切腹の代わりに他の人たちは解放とかありますが。
自殺はキリスト教で禁止されているということは知ってますが、キリスト教が
広まる前にはどうだったのか、広まった後も全くなかったのでしょうか。
捕虜になって、保釈金を払って解放された、というエピソードは何かでみたことは
ありますが・・・。日本の、特に鎌倉時代とか、集団でバンバン死んでいってるので
こういう例がヨーロッパでもあるのかなと疑問に思いました。
キリスト以前となるともうローマだが、その頃なら自殺はいくらでもある
ブルートゥスもアントニウスも自殺だ
とくにストア派哲学の影響が濃かった共和制後期から帝政末までは多い
ストア派は自分の命にあまり執着しない思想で、自死はそれほど特別な行為ではない
敵に囚われるより名誉のために潔く死ぬ的な発想は、日本にあったそれと非常によく似てる
キリスト以降は基本的に自殺はできないが、捨て鉢になることは結構ある
鎧兜を捨てて剣1本で敵の集団に突撃したりするのも、
もはやこれまで的な行動としては同じだろう
841 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 11:29:09 O
フランシスコ・ザビエルに兄弟は何人いたんですか?
842 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 12:13:24 0
騎士とかシュラフタって人口比で言えば武士と同じくらいだけど、
彼らは中世の後はどうなったのですか?
地主や富商は彼らの末裔?
>>793 一度パールバックでも読んだ後に、ちゃんとした本を読み直してみたら?
>>841 5人姉弟(兄2人、姉2人)の末っ子だってさ
>>842 騎士は要するに小規模領主なので、封建制が崩壊して地方領主の自立性が失われた後は
要するに地主ですね。
845 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 13:20:38 0
大地はいいねぇ。
ところで美齢って宋美齢からついたのかね。
846 :
05004010863056_vg:2009/05/16(土) 13:33:17 O
フランシスコ・サビエルの兄弟は何人いたんですか?
847 :
05004010863056_vg:2009/05/16(土) 15:06:14 O
フランシスコ・サビエルの兄弟は何人いたんですか?
アケメネス朝ペルシアというのは、
アケメネス家の治めるペルシアということですよね?
日本で言えば、田中家の治める日本みたいな感じですよね?
ペルシアというのが国の名前だけども、
王朝が変わってもそのままペルシアという国名が使われたので区別するために○○朝と言うんですか?
鎌倉、室町、江戸と変わっても日本という国名はそのままのように?
でもミタンニ王国などのようにそれ限りのものは、
○○朝とか入れずにそのまま「ミタンニ王国」になるということでよろしいでしょうか?
それから、アッシリアがメディアと新バビロニアに滅ぼされたというのは、
アッシリアの領域内にメディアと新バビロニアという国が興ってアッシリアを滅ぼしたのではなく、
アッシリアの領域外にもともとメディアと新バビロニアという国があって滅ぼしたということでしょうか?
850 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 19:21:07 0
インドネシアやマレーシアは植民地時代、華僑や印僑を使って間接統治したなごりで、
民族間での格差が凄いと聞きましたが、今ではどうなのでしょうか?
原住民が取り戻したりしたのかな?
よく、華人・華僑=金持ちって言われて叩かれてますが、それは一部の連中で
あとは普通の庶民や貧民だという事は無いのでしょうか?(ユダヤ人叩きみたいな感じで^^)
華僑の友人が居るけど失礼になるから聞けないです><
851 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 20:22:08 0
>>848 >アケメネス家の治めるペルシア
めんどくさいけど、
「アケメネスの子孫が統治するペルセポリスが都の政権」
日本に例えれば
「(藤原)経清の子孫が統治する平泉が統治拠点の政権」
853 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 21:00:31 0
45 :世界@名無史さん:2007/04/07(土) 21:31:17 0
(略)
日本は自分たちにあうものだけを受け入れただけであり、中韓のような厳格な儒教国
とは根本的に異なっている。
100年以上前に罪を犯した一族の子孫と分かったため、その子孫が土下座して詫びている
韓国のニュースがついこの間あった。今でも彼らはこのような精神構造を保ち続けて
いるのであり、福沢諭吉が脱亜入欧を唱えたのも、日本の過去をいつまでも問題に
し続けるのもここに起因している。
↑
ソースきぼんぬ
マジだったら韓国やばくね??
855 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 22:51:07 0
不思議な語感があるなw
>>853 そのニュースは俺も見たよ。ハン板で聞けば誰か知っていると思うが。
857 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 22:58:04 0
>>854 徳川家の確実な始祖は松平親氏。
よって、チカウジ朝エディアと言うべしw
858 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 23:13:33 0
日本の世界史教育は、文科省だけが政策と文芸に限定してまとめている。
だから日本にものすごく古くから企業組織があった、という超重要な事実を、教えようとしないわけだ。
経済学部系、商学部系、理工学部系、医学部系、みんな世界史教育から省かれているよね。
唯一、古代史のところで理系の知識にちょっと触れるだけ。
だから、なぜヨーロッパ人がライフルを開発したのか、説明がない。
なぜアメリカのホチキス社がマシンガンを開発したのか、説明がない。
軍艦の建造に、どれだけの国家予算と、どれだけの年月がかかったのか、説明がない、だから軍艦保有率で揉めた本当の理由がな説明できない。
日本の織豊時代の銀山は、世界の銀産出量の1/3を占めていたわけだが、その意味が説明されていない、
だから貿易や鎖国の理由を説明できない。
高校レベルの教育に何を期待してるんだお前
860 :
世界@名無史さん:2009/05/16(土) 23:23:03 0
演説は他所でどうぞ
861 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 00:18:33 0
いたいな〜
トクガワ朝ジャパン
>>785 初代ベルギー王レオポルド1世の王妃がオルレアン家出身かつ母方がブルボン家で
両方からルイ14世の血を引いていて、以後は現国王まで全員ルイ14世の子孫。
イタリア王家もハプスブルク家経由でスペイン・ブルボン家の血を引いていて
ルイ14世の子孫。
864 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 01:52:27 O
サンカの人達も部落民に含まれるんですか?
ルイ14世って、父親がルイ13世なのか疑わしいけど
母親・アンヌがスペイン・ハプスブルグであるのは確かだものね。
>>864 ポーランド共和国マウォポルスカ県サンカ村の人たちなら含まれません。
>>863 ベルギー王女の血を引く現ナポレオン公もルイ14世の子孫だ。
>>849 アッシリアは世界最初の帝国です
帝国というのは帝王が治める国のことです
帝王というのは諸王を束ねる王様のことです
アッシリアは広大な土地を征服しました
その結果、国は莫大な人口を擁することになったけれども、
当時の貧弱な官僚組織ではすべての人間を管理することには無理がありました
そこで末端の管理はその地域を統治していた王様にやらせることにしました
これが帝国のはじまりです
帝王が強力なうちは諸王は忍従しますが、帝国が弱体化してくると
それらの諸王は分離独立を唱えて帝国に謀反を起こして立ち上がります
日本が中国に漢字や稲作、製鉄技術を伝えたのはいつ頃の話なんでしょうか?
ググっても見当たりません
871 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 08:37:26 0
それを一生涯かけての研究テーマとして下さい。
学士院会員を目指して。
872 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 09:23:59 O
第二次大戦中のドイツのユダヤ人はソビエトのスパイだったんですか?
>>851 ありがとうございます。
アケメネスの子孫=アケメネス家・・・ですよね?
>>869 ありがとうございます。
なるほど。わかりやすいです。
じゃあ新バビロニアもメディアもアッシリアが出来る前から存在しててアッシリアに服属していたんですね。
映画アレキサンダーで、アレキサンダーがバビロンを占領したあと言うセリフ
「彼らは路上でセックスする」というのはどういう意味なんでしょうか。
本当に路上でやってたんでしょうか?
当時のメソポタミア地方は世界最高の文明地域だと思うのですが。
征服した側が征服された側を卑しめるという演出でしょう。
卑しめること自体が目的なので、それが事実であるか否かは問題ではありません。
バビロンの豊穣の神への神殿売春のことをいうのかと思ったのですが
違うのでしょうか。
>>871 どんだけコピペしまくってるんだ、そのしょうもないせりふを
>>874 >
本当に路上でやってたんでしょうか?
インドの下層階級の人々は今現在でも、そうだそうです。
路上で出産もするそうです。
879 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 12:17:22 0
アジア地域は欧米列強による民主化以前は算数がまったく発達しなかったと
聞きましたが、どうしてモンゴロイドは数学をまったく考えなかったのでしょうか?
日本はそれなりに数学発達しただろ、ヨーロッパに比べたら全然だけど
中国でも、中国剰余定理なんて言う定理があるしな
881 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 12:32:32 0
モロトフ・リッペンドロップ協定は結ばれた時、フランスやイギリスでは、
どういう認識だったのでしょうか??
ポーランドが山分けされちゃう、とか、フランスにロシア軍が攻め込んでくる、とかまで
心配してたんでしょうか??
>>879 反例: 和算
あと、「欧米列強による民主化」って何?
883 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 13:05:58 0
オバマの父母・祖父母ってエリートだったの?
アメリカンドリーム的がイメージもあるけど… どっちなんでしょうか
884 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 13:49:26 0
オバマのばーちゃんはケニアの掘っ立て小屋みたいな所に住んでたから、
とてもじゃないがエリート一家の血筋とは言えんわな(大統領当選後はケニア陸軍が掘っ立て小屋を警備してるらしい)
886 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 15:41:30 0
数学だけではダメ。
技術力、武力に転嫁する経験力と根性があって、初めて強力な文明につながる。
887 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 15:46:26 0
(アメリカの世界史の問題より)
「日本軍の戦艦がなぜ世界から恐れられたのか書きなさい。」
「バッハがなぜ偉大な音楽家なのか書きなさい」
「ギルドが中世ヨーロッパで市場拡大を制限した理由を書きなさい」
こういうのが本当に意味のある世界史なんだが。
888 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 15:47:56 0
>>882 日本人は国民的に数理的思考、抽象的思考に強いからね。
抽象学問の際たる数学も得意で能力が高く、実践応用ではない「理論物理」
とかでも続々世界クラスの人材を生んでるのもむべなるかな。
中国も数学オリンピックなどじゃ国の名誉みたいに考えてそれ専門の
猛対策でその「競技」では良い点出してる。
独創性や人口比で比べれば学者の人材は日本より劣るが、その辺の競技とかじゃ強い。
元は欧米も数学の基礎的なものはエジプトや
アジアの先進地帯から取り入れたものだが、
それを発展させ絶大な成果を上げてきたのはすごい。
3番目は意味のある世界史の問題だと思える
890 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 15:52:16 0
人類における革新的な発明を10あげるとすれば
青銅、鉄、紙、火薬、羅針盤などですか?
891 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 15:59:19 0
定番なのは車輪とか文字とか合成化学繊維とかかな
892 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 16:01:55 O
インドの人種はコーカソイド系とドラビダ系がまんべんなく混血化してる様に見えるんですが。違いますか?
894 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 16:37:05 0
896 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 16:55:37 0
冷静なつっこみだな
>>890 「人類」をどこから捉えるかによるが、“農業”は最低でも入る。
#定義によっては「道具(石器など)」とか「家族制」とかw
農業の発明は世界のあちこちで独自に始まったからな。
「文字」以前に「言葉」(あるいは「文法」)は人類の発明として無視できないだろう。
「言葉」がだめなら「言い伝え」とか。
899 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 17:33:47 O
日本に室町時代から企業組織が有った理由は、
・商工業者に合議制が有り、これが株主として株式を発行したため
・資本と資産のバランスシートを公開していたため
つまり欧米の株式会社に先んじていたし、アジアでは極めて特異な例外だった。
これはイギリスやドイツでは中学世界史の常識なのだが、
日本の世界史教育では、企業については絶対に教えない。
また中世ギルドが市場拡大を制限した理由は簡単で、
十字軍の知識経験により、商品の調達コストは下がったが、
同じ十字軍の失敗から、販路拡大が期待出来なくなり、
結果として、売り手超過で買い手の伸びない極度なデフレ状態に陥った。
この状態で過度な低価格競争に走る事は、ギルド全業者の連鎖破綻を導くから、それを禁止した。
実際、大航海時代となり販路が拡大、かつ通貨価値下落が始まると、
早く売れ売れドンドンの時代に転換、王権の経済強化も進んで、経済の時代となった。
900 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 18:01:22 0
日本史で教えることだからじゃねーの?
>>899 > 十字軍の知識経験により、商品の調達コストは下がったが、
> 同じ十字軍の失敗から、販路拡大が期待出来なくなり、
> 結果として、売り手超過で買い手の伸びない極度なデフレ状態に陥った。
> この状態で過度な低価格競争に走る事は、ギルド全業者の連鎖破綻を導くから、それを禁止した。
大恐慌以後と現在の状態
> 実際、大航海時代となり販路が拡大、かつ通貨価値下落が始まると、
> 早く売れ売れドンドンの時代に転換、王権の経済強化も進んで、経済の時代となった。
第二次大戦後から金融危機が始まるまでの世界
>887
二番目と三番目の解答は分かるが
一番目は抽象的すぎてさっぱり模範解答が分からん
日露戦以降か戦間期なのかWWU直前なのか?
903 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 18:23:12 0
地理的制約(アメリカならパナマ運河、欧州ならスエズ運河)を受けず大鑑を作れること、
更にそれを軍部の口出しが強い不安定な政治状況で運用するから危なっかしいとかじゃないかな
まあ887みたいな方が面白みもあるから、「棒暗記世界史は退屈」みたいな
イメージも変わったり興味を持つ糸口にもなるだろうな。
自分で調べて文章を仕上げる練習にもなるし。
日本史にしろ個々を掘り下げると歴史は面白い面があるから。
でも基本事項の暗記は向こうでもやってるし、思い込みによる美化は注意すべき。
日本の大学入試だって記述はやらせてるだろ
906 :
◆Sacrifw7y. :2009/05/17(日) 19:56:29 0
江青や則天武后のようなトップでなくて
ヒムラーやフーバーFBI長官のように部下ポストで
讒言や中傷で恐怖政治を実践した女性キャラっていませんなね。
厭味につかってやりたいんでなるたけメジャーなのがよいです。
907 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 20:13:37 0
江青はトップではないけど?
日本人は言葉を持ってて文字に漢字を当てはめましたが
このやり方は世界的には珍しいんですか?
元ある言葉にアルファベットを当てた民族がどれほどいると思ってる
>>908 どんな民族であろうと文字の前に言葉があるのですよ。
言葉を持った後で、文字を発明した民族、文字をよそから輸入した民族、
文字と出会わなかった民族と3パターンに別れるだけ。
んで何が珍しいのかな?
移入した表意文字に複数の読みを付けて使ってる、という例だとどうなんだろう?
日本の場合だと古代朝鮮に先例があって、それに倣ったのかも知れないけど、
他にはそうした例ってあるのかな?
表意文字を移入すること自体が少なくないか?
中華文明圏以外だとそもそも事例が思い浮かばん。
うろ覚えだが、古代オリエントにそうしたケースがあったらしい。
>>799 清崩壊から蒋介石に至るまでの歴史は、三国志や五代みたいに小国が乱立していたってことかな?
どこが一番有力旗手だったの?
楔形文字は元々表意文字だけど、同音の別の言葉を表すために使われたりもしているね。
>>914 いや、小国乱立とは違います。時々刻々と情勢が変わるだけに
一口にはいえないが、国としては中華民国しかないし、
1928年までは北洋軍閥政府が中華民国を代表していたのです。
>どこが一番有力旗手だったの?
それも時々刻々と変わることでなんともいえない。
袁世凱が存命中は、もちろん北洋軍閥を勢力基盤とした袁世凱なんだけど、
袁世凱が死去すると当の北洋軍閥が分裂して軍閥割拠時代となります。
917 :
世界@名無史さん:2009/05/18(月) 12:23:32 0
中国軍閥の話題があるので便乗なんだけど、ドイツの軍事協力は国民党だけに
限ってたの?その他軍閥は他国からの援護は何もなし??
918 :
世界@名無史さん:2009/05/18(月) 12:31:10 0
東漢・献帝の玄孫、劉阿知の父親は誰ですか? また、どうして日本に移住したんですか?
>>917 日本だって支援してましたよ。
西原借款は有名だと思ふけど。
借款といっても段祺瑞への政治献金みたいなもので、
段祺瑞の失脚と共にほぼ全額貸し倒れという大失敗に
終わりましたが。
日本に対抗してアメリカ・イギリス・ソ連なんかも
他の軍閥を支援してました。
>>919 世界最古の会社「金剛組」は、飛鳥時代操業ですよ。(AD532)
>>921 俺が思うに919が反応したのは株式の部分だと思うんだ。世界最古の会社じゃなくて。
じゃあ〜AD1602操業の「東インド会社」だ。
>>922 奈良は株の漬物が名産だからOKなんじゃないの?
925 :
世界@名無史さん:2009/05/18(月) 21:00:16 0
>>921 金剛組は578年創業です。ちなみに、いまはもう金剛家から手が離れ、高松建設の子会社となりました。
926 :
919:2009/05/18(月) 21:57:53 0
>>922 そうそう。そりゃ金剛組は有名だから知ってるけど、株式云々は初耳だったんで。
927 :
世界@名無史さん:2009/05/19(火) 00:25:36 0
>>899 >>901 彗眼!歴史はこういう風に巨大に見なくちゃ!
「歴史は繰り返す」、か、まさに経済を理解しての名言だ。
928 :
世界@名無史さん:2009/05/19(火) 00:28:33 0
バランスシート公開、についてはよく分からないが、
西欧史では、バランスシートはヴェネツィアだかフィレンツェの大商人が、
調達資金と購入資産の間に矛盾が抜けがないことを証明するためにつくり、
それで西欧では詐欺や賄賂が激減したが、アジアでは詐欺も賄賂もずっと残ったままだたとか。
だからバランスシートこそは近代ヨーロッパ最大の発明のひとつ、というけどね。
日本にも有ったとは知らなかった。
古代人ってどうやって、刺青の存在を知ったの?
たとえば魏志倭人伝なんかには、全身に刺青がしてあるような書かれ方をしてるけど…
古代の技術で、今みたいに消えない刺青なんかすること可能なの・
金剛組は世界最古の会社というより
現在まで続いているという点での、世界最古の会社でないの?
そうだね
932 :
世界@名無史さん:2009/05/19(火) 12:32:01 0
だから初めからそう書いてあるじゃんwww
日本人は山岳部や海洋部の人種がいろいろ混じっているから、形質的に頑強なタイプが多い。
大陸平原の画一思想で臆病な細腕連中よりもタフだし、また日本は職能の分化が進んだから知的な個性も強い。
で、刺青なんか、海洋民族ならどこでも全身に施しているし、その転用だろうね。
それも、今みたいなファッションじゃなくて、何度も何度もガリガリと入れたんだろ。
ネシアとかポリネシアとかの○○族と同じ。
あと指詰めとか、首チョンパとかも、ヨーロッパの小型版みたいなもんだ。
933 :
世界@名無史さん:2009/05/19(火) 13:48:58 0
中世欧州で奴隷狩りが横行し、それがスラブ人ばっかりだったから
スレイブという単語ができたと聞きました。でもその中に他の欧州の奴隷はいなかったのでしょうか?
大陸平原とかそんな個人の資質で違うのに、印象批評されてもな。
中国は海洋民族はおろか東アジア最大の人種の坩堝と言っていいほど
あらゆる人種が混じりあってるが頑強ってわけでもないし、
そんな民族とか人種で分けらんないよ。個人で千差万別なんだし。
18世紀のロシアについてなんですが、捕らわれたプガチョフの絵で、
プガチョフは何故笑っているのですか?
漢字を韓国語読みをこうして日本人にも強制しているわけだな
「ハングル専用」政策が左翼を量産する 趙甲済
漢字教育を促す大講演会:漢字を抹殺した新聞社は購読拒否や不買運動を!
http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=48639&thread=03r02 <ハングル専用を中断してこそ先進化ができる。左派の拡散と「ハングル専用」は、
先進国への道を遮っている二つの障害物だ。この二つはコインの両面のようなものだ。
左派がハングル専用を拡散させ、ハングル専用が左派勢力を伸ばせる浅薄な文化的
風土を作った。
漢字-ハングル混用による韓国語の正常化運動は、政治的に、攻撃的に、具体的に
しなければならない。ハングルのみを専用する新聞と出版物に対しは不買運動を展開
せねばならない。韓国語の破壊を心配する既成世代は、ハングル専用で韓国語を
破壊することに責任のある政治家たちを落選させる運動を展開する必要がある。
ハングル専用に反対する健全な市民が多数で、その大部分が有権者であるから、
政治的圧力を行使できるわけだ。
私たちは、新聞社に対して最小限次のような要求をしなければならない。固有名詞は
必ず漢字とハングルを混用して書かなければならない。訃告欄の名前は漢字で書かな
ければならない。略語や同音異義語も漢字で書かなければならない。
ハングル専用は、韓国人たちの考え方を浅薄にさせ、騙されやすい人々に転落させて
いる。乱暴・無秩序文化の原因がハングル専用だ。政治的扇動に騙されやすい国民や
低質文化では、一流国家は創れない。>
行事場の入口で「漢字善用国民実践会」が配った伝単紙には李容完(理事)氏が書いた
面白い文が載っていた。題名は「学生運動の質的向上のために」であり、最後の文章は
こうだった。
「読書ができない大学生、思想的基盤がない大学生、考え方が幼稚な低質の大学生を
量産する限り、共産主義の汚染は防げないはずで、その責任はハングル専用政策だ。」
937 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 00:03:06 0
↑
「責任」という日本語の使い方がおかしい。
まるで、「罰則対象」とでも言っているかのようだが、
我々日本人にとって、「責任=responsiblity」は、罰則も含めた「権利」を指す。
「責任」を罰則オンリーと見做すのは、馬鹿な下請・孫請の低学歴労働者のセンス。
938 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 05:41:21 0
>>937 韓国ではそれほど国語力が落ちているということなのですよ
>>933 そんな話じゃない。奴隷狩りなど横行してない。
そしてスラブ人ばっかりなどということもない。
第三次ポエニ戦争でローマに敗れたカルタゴ人は全員殺されたか、
奴隷にされたといわれているね。
質問です
「南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった 」
って本がアマゾンで売られていてポチってしまいました
コレ、トンデモ本でしょうか?
日本近現代史板だとネトウヨに偏った答えをされそうなのでこちらで質問しました。
スレの荒れる原因になりますので「ネトウヨ」「ネチズン」等偏向した書き込みでの質問には朝鮮の方々の喜ばれる方向での回答をお願いいたします。
942 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 11:31:32 0
943 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 13:25:09 0
そこが複雑。
朝鮮、在日の批判を繰り返しているのは朝鮮、在日らしいんだ。
在日同胞に日本人への敵意を持たせるためにカキコしてるらしい。
差別の現状がある、という証拠にして日本政府に無理難題の要求吹っ掛ける時にも
使ってるらしい。
朝日新聞の社内から書き込まれたものも多く、自粛の指示が出たらしい。
とにかく南も北も日本国内でのウザイ工作活動をやめてほしい。
944 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 13:29:34 0
>>939中世欧州は奴隷をイスラム世界に売ってなかったっけ?
ヴァイキングはスラヴ人以外にもアングロサクソンやケルト人を奴隷化してたし、
キプチャク人などはマムルークとしてイスラム世界へ輸出されていた。
イタリア諸国の商人は奴隷交易で財を成した。
まあ欧州では奴隷より農奴のほうがよっぽど多かったがね。
ギリシャの時代から北方蛮族たちを奴隷として使役してただろ。
948 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 22:24:25 0
新自由主義の一時代を築いたサッチャー元首相について。
彼女の父親は地元の名士で市長経験もある、とwikiには書いてあり、ミドル-ミドルクラス以上の
階級だという印象を受けますが、
一方ではロウワー-ミドルクラスで食料雑貨店主だったという印象も受けます。
どちらが本当なのでしょうか??
また、彼女は奨学金を得て大学卒業したらしいのですが、違和感があります
日本では奨学金は経済的にやや苦しい方に機会をもたらす趣旨ですけど、英国では違うのでしょうか?
949 :
948:2009/05/20(水) 22:25:35 0
訂正
× 一方ではロウワー-ミドルクラスで食料雑貨店主だったという印象も受けます。
○ 一方ではロウワー-ミドルクラスで食料雑貨店主だったという記事もよく見ます。
950 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 22:27:48 0
いつから人間は髪洗うようになったの?
昔は臭かったの?
951 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 22:41:04 0
なんでペトロが初代ローマ法王なんですか?
952 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 22:53:35 0
>>951 ペトロが「我こそは法王なり!」と宣言したわけではない。
ローマ教会が権力保持のためにでっち上げただけ。
>>951 キリストから天の国の鍵を授けられたから。
954 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 23:32:44 0
そもそも、奴隷って、ちゃんと定義してる?
無償の片務的労働を課され、一切の私有財産も認められず、交渉も団結権も認められない労働者のことだよね。
そんなの世界史では数えきれないほど出現している。
オリエント文明以来のアジア民族(特に中国人など)は、ほとんどが奴隷出身だと言ってもいいくらい。
955 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 23:35:58 0
>>950 体臭や伝染病は人間の容貌にかなり影響を与えたと聞いたことがある。
生理的にひどい環境におかれると、進化(ないしは自己防衛的な適者生存)で、人間の目や鼻は小さくなり、
身体も大きくならないらしい。
956 :
世界@名無史さん:2009/05/20(水) 23:49:38 0
黒人奴隷って何かよく叩かれますが、ちょっと死亡率が高くて、
死んだ人が多いってだけで、それまでの奴隷と余り変わりはないんですよね?
957 :
世界@名無史さん:2009/05/21(木) 00:21:34 0
性に関する歴史の本でお薦めないかな?
少し知りたい詳細を言うと奴隷が性的な道具に使われてたのかとか
国のトップの人物のそういう話や一般にどういう風俗店みたいのがあったかなど
多分本の数も少ないだろうから何でもいいので教えてください
>>956 ・19世紀にもなって奴隷制度を維持していた
・古代にあった奴隷が自分の身柄を買い上げて普通の職につく、ってのが人種的に不可能
ぱっと思いつくのはこのへんかね。
やっぱ19世紀にもなって、ってものの影響は大きいと思うよ。
子孫がまだ絶滅していない、というのが最大の問題点
泣くための目を残しちゃいけない
>>956 >>958さんの言うように、15世紀のポルトガル人によるもの以降の奴隷性と、古代の奴隷制との最大の差異は、
奴隷制の理論的根拠をキリスト教〜啓蒙主義〜近代科学に至るまで、
高度に体系化された一連の人種主義思想に求めたこと。
古代において奴隷は境遇のようなものだったから、主人‐奴隷間の関係に人種的優劣は要請されなかったけど、
「人種」概念を半ば捏造したため、黒人=(自由人でも)二等市民といった観念を労働強化のために白人や黒人に植え付けたことや、
わざわざ所有権思想や頭蓋骨測定法のような「近代的」な概念を持ち出して奴隷労働力を維持しようとしたことは異例。
特に後者は19世紀前半にはもう奴隷制よりも半プロレタリアートの方が労働コスト効率が良かった(要するに搾取できた)
のに、アメリカ南部のプランターがわざわざ併合したテキサスで奴隷制を復活したように、
あたかも「文明」に不可欠な要素の一つであるかのように扱われたこともあるのは本当に異例。
イスラム圏でさえ奴隷の境遇への憐憫から、死に際して奴隷を解放するのが良き勤めとなったこと
(つまり奴隷制を肯定しながらもある種の必要悪のように捉えていたこと)を考えれば絶対何かが違う。
私見だけど、アリストテレスと近代主義が気持ち悪く結び付くとこうなる。
961 :
世界@名無史さん:2009/05/21(木) 04:24:13 0
いやな奴には、出来るだけカネを渡したくないのは当たり前。
いやな奴には、出来るだけメシを喰わせたくないのは当たり前。
いやな奴には、出来るだけいやな仕事を押し付けたいのも当たり前。
そうやって世界史から消されてしまった人種民族も、全世界にいるだろう。
今は「いじめ」とされているが、
日本のいじめなんか可愛いもんで、
ロシアや南アなんか、ガソリンかけて燃やされたり、バイクにつながれて死ぬまで引っ張られたり、
そんないじめリンチが、中学校でもすごく多いらしい。
歴史の段階で、たまたま生き残ったとしても、いじめで殺されることになるのかなあ。
そういえば類人猿と猿の共通の祖先が例証されたとか。
旧人が生き残れなかったように、やっぱりいじめ殺されたやつも多かったのかなあ。
962 :
世界@名無史さん:2009/05/21(木) 15:26:04 0
そういえば、歴史上多く存在したような、
・ある人種・民族・国民が、別の人種・民族・国民を奴隷にする
・同じ人種・民族・国の中で奴隷階級をつくる
上記の奴隷や半奴隷的下層民は、絶滅したのでしょうか?
それとも時代と共に庶民に同化されたのでしょうか?
★インドの少年、身分違う少女にラブレター書き殺害される
[パトナ(インド) 20日 ロイター]
自分よりも下級カーストに属する少女にラブレターを書いたインドの少年が、
髪を刈られて通りを引き回された上、列車に投げ込まれて殺害されるという
事件が起きた。ビハール州の警察が20日に明らかにした。
警察によると、登校途中に相手のカーストメンバーに拉致されたManish Kumar君
(15)は、髪を刈られた上、母親が慈悲を懇願する中、列車に投げ込まれた。
この事件でこれまでに、1人の男が逮捕され、警察官1人が停職処分となっている。
2008年11月20日
この事件で疑問なのだが、この少年はカースト差別とかしないでラブレター書いたわけだろ?
なら何故、下層カーストに恨まれて殺されたんだ?
964 :
本当は嫉妬だろうけど…:2009/05/21(木) 16:01:29 O
>>963 カーストを「差別的」と考える時点で間違ってる。
カーストとは、神によって定められた“前世の罪が現世の身分を決定する制度”
低カーストに生まれた者は、前世の罪をそうやって償ってる訳だ。
つまり、カーストを否定する行為は、涜神に値する許されざる行為な訳。
>>965 何だよ しょうがねーなあ。
低カーストが上位に告白したら殺されるのが当然だな。
黒人奴隷の場合は特別で、擁護する勢力がいないからじゃね。
当のアメリカが自分で黒人奴隷制度を野蛮なものとして(イデオロギー的には)排除したわけだし。
つってもやっぱ近代になってからの奴隷制のため、
証人も証拠もわかりやすいのが多すぎるからってのもあるだろうな。
>>963 100%カースト制度だけで説明できる事件なのかどうか疑わしい。
ビハール州は洪水頻発州で最貧州で治安が悪い犯罪多発地帯で有名だ。
そういう犯罪多発地帯は一般に警察は飾りに過ぎなくて、街のチンピラグループが
仕切っているものだ。その少女はたまたまチンピラグループのボスの女だったか、
アイドルだった可能性もあると思われる。客観的に見れば、この事件は私刑であり
犯罪に過ぎないが、彼らにすれば正当な治安維持活動のつもりだったのかも知れない。
そんな一遍の記事だけでは本当のところは分からないと思ふ。
歴代ローマ教皇にユダヤ人はいましたか?
神祖様がユダヤ人なのに、歴代教皇にユダヤがいないのは何か間違ってると思うのです。
>>962 前のレスよく読め。
階級とかの差はあるかもしれんが、
国民や人種といったものはほとんど近代の産物。
王族と傭兵たちは戦争してるが、民衆同士は無関係で仲良くしてるとか普通にあった。
解放奴隷と労働階級の違いって何?
解放奴隷のほうが時給が高そうなんだが
違いって何って言われても何が聞きたいのかわかんないけど、
そりゃ解放奴隷になれるのは奴隷の中でも一部の上層だから、
解放奴隷(と呼ばれる層)の平均所得>労働者階級の平均所得 じゃないかね。
実際かつての南部では
白人上流階級>>(越えられない壁)>>上級黒人奴隷>>(肉体労働の壁)>>白人下層>>(奴隷の壁)>>下層黒人奴隷
って感じだったようだし。
いやいや現代の労働階級は解放奴隷扱いされてるんじゃないかと
もっと言えば解放奴隷未満の扱いをされてるんじゃないかと
そう考えれば呼び方以外に違いってあるのかと
>>957 売春の社会史―古代オリエントから現代まで
バーン ブーロー
という本があった。読んではいない。
沙陀みたいに馬で陣形組んでランスチャージをかけたり、
多くの遊牧民のように騎射ができたりはともかく、
馬上で白兵戦、一騎打ちが出来た民族っていたの?
西洋では馬上槍試合よくやってるが
978 :
世界@名無史さん:2009/05/21(木) 21:15:59 0
バカに教育するより、バカを無償でこき使う方が、社会全体としては常に低コストで済む。
これが、20世紀半ばに社会権が「保障」される以前の発想。
>>978 学生ローンのことばかりほざく政党は社会権を保障していないんですね
嫌な現実です
980 :
世界@名無史さん:2009/05/21(木) 23:04:56 0
ヨーロッパに稲が伝来したのはいつのことですか?
>>980 確かシチリアだったかアンダルスだったかにイスラームによって、
700年〜1000年ぐらいの間に伝播されたとか
より詳しくは後の誰かが書いてくれるでしょう。
よく労働者階級って出てくるけど、
労働者階級≒庶民≒大衆 という感じなの?
庶民が中流思想を持ってるのは日本だけって聞いたけど
日本は士農工商の身分制度でしかもさらに下がいたせい?>庶民が中流思想
>>982 詳しくないのに適当なことを言いますが、
大体それでいいと思うけど、庶民は労働者だけではなく農民や中産階級をも含むことがあり、
また、「大衆」は20世紀になってからオルテガとかに発見されたような概念で、
そこは非常に難しいんで、オルテガとかウォーラーステインとかブルデューの本を読んでください。
僕が少しわかる労働者=プロレタリアートはそれまでの民衆の中から歴史的に生まれてきたってことに、
標準的なマルクス主義の言説ではなるけれども、
ウォーラーステインとその後継者によれば19世紀の黒人奴隷と労働者の間に、
実質的な差異を認めることは難しいとの指摘もあり(ここが彼の一番すごいところ)、
こういう言説はメタ言説(現説そのものの立ち位置)とかを参照する議論になってしまいがちです。
上の労働=プロレタリアートとは、
スミスやマルクスが文明的だと擁護した
「自由な労働者」のことです。
>>982 日本ではトイレ掃除する社長が美談として取り上げられたり、
お手伝いさんが雇い主に説教したりすることがあるように、階級意識は
非常に薄く、また壁をなくそうとする意識が非常に強い。
外国ではこのようなことはなく、アジアによくいるフィリピン人メイドは奴隷扱いだし、
イギリスのパブでサッカー見ているような階級と、広大な領地を保有しているような
支配階級は互いに交流のない別世界に住んでいる。
>階級意識は非常に薄く、また壁をなくそうとする意識が非常に強い。
永田町を見る限りそうは見えないがな
「何故私が総理になってはいけないんですかね」by野中
990 :
世界@名無史さん:2009/05/22(金) 00:01:16 0
991 :
世界@名無史さん:2009/05/22(金) 00:04:15 0
ume
992 :
世界@名無史さん:2009/05/22(金) 06:15:04 0
上流階級=執事を置く
中流階級=女中や下男を置く
それ以外=庶民
993 :
世界@名無史さん:2009/05/22(金) 06:53:35 0
ume
上流階級=どんな女ともいつでもセックスできる
中流階級=いろんな女や他人の女とセックスできる
それ以外=妻や恋人、売春婦としかセックスできない
995 :
世界@名無史さん:2009/05/22(金) 19:36:44 O
>>929 むしろ消せる刺青なんてものの方が近代の所産では?
染み皺そばかすがなかなか消えないのと一緒で深い層が傷つくとまず消えないよ。
というか、今も消すのにはかなり苦労するし、
オセアニアの部族の成人の儀式でなされる刺青はお年寄りでも残ってるでしょ?
消せない傷跡に苦しむ人がいることと、同じ問題だと考えるべきかと。
996 :
世界@名無史さん:2009/05/22(金) 19:39:04 0
997 :
987:2009/05/23(土) 02:46:39 0
998 :
世界@名無史さん:2009/05/23(土) 14:38:36 0
なぜノテウ前大統領は自殺したのですか?
ここはつい最近の出来事を扱う板ではない。
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。