◎お願い(荒れ防止のために)
まずは一度自分で調べましょう。
http://www.google.co.jp/ 自分で調べても分からないことを質問しましょう。
一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書けば問題はないでしょう。
回答が得られなくても催促は控えてください。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。
スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。
「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
「これはくだらん質問だろ?」「回答しなくていいだろ」「回答の仕方がいまいちじゃない?」
などの議論を始めるのはスレ違いです。
初心者向けのオススメの書籍などについて度々レスが寄せられるので、あくまでも参考のために紹介します。 書籍については、各自で気に入ったものをチョイスしてもらうということをご了承ください。 初心者向けの書籍 5日でわかる世界歴史 図解入門 よくわかる高校世界史の基本と流れ ビジュアル 目からウロコの世界史 世界史講義(らくらく入門塾)
なんでcollationを聖職禄授与って呼ぶようになったの?
8 :
日本史厨 :2008/10/12(日) 22:27:26 0
*注意 世界史なんでも質問スレッド58は荒らしが立てたスレなので 使用しないで放置して下さい。
しかしこれじゃスレの乱立じゃないか!
軍板の初心者スレじゃあるまいし…
>>10 以前にも荒らしがスレ立てたからNOが同じのちゃんとしたスレ立てた直したら
ちゃんと立てた直した方のスレが削除されたぞ。
13 :
日本史厨 :2008/10/12(日) 22:40:39 0
>>12 >スレ立てた直したら
>ちゃんと立てた直した方のスレ
歴史以前に日本語学べ!
14 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 22:41:36 0
>>9 どう考えてもお前が荒らしじゃねえか
低能女はスレ立てるなよ
んじゃまあここを使うべか
58が終わってから使って下さい
>>12 スレタイ、テンプレ改変等がない限り、立てた者の意志や主観などは問わない。
つーか、誰が立てたかに固執する方が荒らしとみなされるだろうな。
19 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 20:34:29 0
正規スレあげ
淋しい人ね・・・あなたって sage
保守
「世界史なんでも質問スレッド58」終了後はみんなここに集合でOKだな?
23 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 19:34:45 0
あいよ
断る!
絶対反対!
27 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 14:22:06 0
前スレ終了間際なので ageまする。 次スレを立てられる方は、 過去スレにpart58を入れ忘れなきよう。
28 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 15:49:04 0
前スレ埋まった 常時age進行
何か世界史勉強できるサイトない?
30 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 17:34:09 0
31 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 18:25:19 0
32 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 18:48:35 O
(^O^)/韓国経済崩壊特別前夜祭参加者募集中♪
[会場はこちら]ENJOYKorea日韓翻訳掲示板HOT!討論板
http://bbs.enjoykorea.jp/ ※祝賀会の参加者を集めてます♪コピペしてばら撒いてください
韓国支援反対運動も開始しています。
映像で理解したいんですが、 ドラマで世界史の理解に役立つような作品ってありませんか?
34 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 19:28:32 0
子供かよ 本読めよゆとり BBCのクソ番組でも観てれば
映像作品は情報量がとても少ない上に おもしろおかしく演出されていることが多く、 興味を持つための導入程度のつもりで見るのでなければ奨められません
興味がなければ始まらないからね 時代考証や事実関係がデタラメであるという懐疑を抱きながら見るのならモティベーションになるよ 博物館などに行って偽りのない遺物や図画などを鑑賞する方が百倍ましだと思うが
37 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 21:23:38 0
>>33 漫画世界の歴史や講談社ビジュアル版や図説 世界の歴史とかの方がいいんじゃない?
( ´∀`)つ「NHK教育テレビ 高校講座世界史」
40 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 22:33:27 0
現代のギリシャに興味があります。 どうして今のギリシャ人は、怠け者になってしまったのでしょうか?
42 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 22:54:28 0
イタリア人、エジプト人、ギリシャ人、インド人。 古代文明がさかえたところの末裔はみな怠け者でござりまするなぁ。
43 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 23:00:05 0
過労死とワープアと自殺が社会問題になってる極東の某経済大国より、 イタリアの方が人間が人間らしく生きてると思うけどね。 人間、適度に怠けて気楽に生きて、人生を謳歌できる方が幸せだろ。
まずあなたの考える「怠け者」を操作的に定義してもらおうか 話はそれからだ
話も何もスレ違いだ 次
46 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 23:09:16 0
ギリシャ人は哲学してるからな。仕事なんかしてる暇はないわな。
かつて栄えた国には観光収入という 年金を受け取りながら老後を送る権利がある
48 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 23:15:15 0
イタリア人はナンパしてるからな。仕事してる暇なんかないわな。
49 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 23:24:33 0
いまの日本人がそんなに幸せとは思えないがな。 2chではイタリア人を茶化したり見下したりするヤツ多いけどさ。
イタリア人のいじられ属性になにマジレスしてんだよ つまんねえんだよカス
結局、イタリア人のように自由かつ人間的に生きられないから、 イタリア人を馬鹿にして憂さ晴らししてるのか。
52 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 23:34:45 0
昔からギリシャ人は奴隷に仕事させてサボってたんだし。 暇があるから哲学するんだわさ。
世界的なネタにいまさら顔真っ赤にしてどうすんだか ステレオタイプな外国人イメージを使ったジョークなんて 世界中にいくらでもあるってのに
イタリア人乙
770 :名無しさんの次レスにご期待下さい :04/02/09 00:19 ID:cTGrnh79
>>769 ここがテキサスならいまごろ蜂の巣だぜ?
771 :名無しさんの次レスにご期待下さい :04/02/09 00:20 ID:jaRdlUTd
>>770 プーさんが喜んで俺のところによってくるわけか。
772 :名無しさんの次レスにご期待下さい :04/02/09 00:22 ID:V1YmThn6
まさか
>>771 が無職の溜まり場になるなんて・・・
56 :
世界@名無史さん :2008/10/27(月) 08:14:48 0
世の中に 寝るより楽は 無かりけり 浮き世の馬鹿は 起きて働く
57 :
世界@名無史さん :2008/10/27(月) 21:35:28 0
なんだ、いきなり過疎ったなw
ニュルンベルク裁判をドイツ政府は 受け入れてないのではないのでしょうか? だから、ドイツの司法が改めて、旧指導者や 軍人容疑者を裁いたのではないでしょうか? かなり、複雑な問題ですが、なかなか正確な 資料が見つかりません。 西尾とかドイツ史の学者じゃない者が書いてる 資料が多いもんで。 よろしくお願いします。
>>58 そういうことではないのです。
ニュルンベルク裁判は国際政治のイベント、決着、手打ち式です。
それに対し、ドイツの司法がうんぬんは国内政治の話。
両者は全然別で相互に独立していて、関係ないことなんです。
国際政治の場で無罪とされたからといって国内政治でもそうだとは限らない。
それが独立国の国家主権なんです。
>>58 その西尾が西尾幹二なら専門はドイツ哲学史だから
まるっきり畑違いでもないぞえ
エルサルバトルはなぜ日本の次に満州国を承認したの?? 日本となんにも関係無い上、アメリカの支配権の国なのに
62 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 14:06:29 0
>>61 エルサルバドルと日本は全く無関係な国ではない。
エルサルバドルは1937年から外交関係、第二次世界大戦では連合国側だが
伝統的に日本とは友好関係あった為
俺とこは日本の味方ですよ、だからもちろん満洲を独立国として
支持しますよと積極的に動いた。
エルサルバドル・・・漢訳すると「救世主国」。 無駄にかっこいい国名。
朝鮮半島は最南端の一部だけ日本と同じ温暖湿潤気候となっていますが、 半島南部に任那日本府や日本と関係の深い百済があったのも、日本と似た 気候だからそこに定住(移住)した日本人(弥生人)の子孫と考えることも できると思いますがどう思いますか? おそらく半島に住み着いた海洋系(弥生系)の人達は、高句麗等大陸から 進出してきた遊牧民に駆逐同化されてしまったものと思われますが。
半島南端は多島海だし、(被差別民かも知れんが)海民はいるだろう 済州島・耽羅人(州胡)の始祖は東海から流れ着いた姫たちを嫁にしたとの伝説もあるし
半島南部に倭人が住んでいたことは史書にもある。 ただ、百済の支配的住民層が倭人だったというのはさすがに無理があるね。
67 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 20:37:43 0
>>66 それニュー即では定説になってるね
西欧の決闘について質問です。
騎士崩れが喧嘩を売る場合などではなく、ある程度規則や慣習が整っていた場合・時代などに於いて、
一方的な理由から決闘を申し込むことは許されたのでしょうか?
・侮辱意され、名誉を傷つけられた場合
・女性問題
ってのは分かりますが、
・単なる政争や商売上の争い
・喧嘩を売ったり、侮辱した方が申し込む場合
・「気に喰わないから」という理由
・自己の遺産相続のために親族と決闘する
↑こういう場合は却下されるのですよね?
68 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 20:39:31 0
>>66 つか。
百済と倭国の関係は 英国と米国みたいなもんでそ?
69 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 20:47:17 O
田島ようこの言っている南京大虐殺や従軍慰安婦問題は今のところ世界的に肯定されているのですか?
70 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 20:49:45 0
>・喧嘩を売ったり、侮辱した方が申し込む場合 ・「気に喰わないから」という理由 ヤンキーの決闘やないか。。
>>68 いや、全然違う。
史料によれば、
百済の主な住人は不明だが倭人ではない(おそらく新羅と同種)。
百済の支配層は扶余系。
倭国の主な住人は倭人。
倭国の支配層も今のところ倭人であることを否定する証拠なし。
ということになってるので、百済と倭国は今のところ人種的関連はない。
日本の神話だと、どっちかというと百済よりは新羅と縁がある話が多いね。
72 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 22:02:13 0
>>61 1932年にエルサルバドルのアラウホ大統領が青年将校のクーデターで倒され
エルナンデス臨時大統領が政権の座についた折
米国、中米諸国その他の各国は、革命政権不承認の原則をうたった
1923年の中米条約を尊重して、いずれも承認を行なわなかった。
しかし、そのクーデター政権を日本は、天皇の名において承認し
エルナンデスの就任通知の親書に丁寧な返書を寄せた。
これに依り両国の友好関係が樹立されている。
当時のエルサルバドルが「満洲国」を実質的に
一番最初に承認したのはこの様な経緯から。
ちなみにエルサルバドルと日本は1932年以降、現在に至るまで友好関係を継続しているし
エルサルバドルは「中米の日本」と呼ばれる程の親日国家。
73 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 22:02:27 0
>>67 つまんない理由で決闘なんか仕掛けたら
かえって自分の名誉が傷つくと思います
金持ち喧嘩せず
74 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 22:37:23 0
>>59 ありがとう。
だけど、ニュルンベルク裁判をドイツ政府が
受け入れてないのか?
受け入れたのか?
について、判りません。
私は受け入れてないって聞きましたが。
そこのところ詳しくお願いします
76 :
世界@名無史さん :2008/10/28(火) 23:43:02 0
中国に日本、朝鮮、東南アジアなどが朝貢した封柵がありましたが 西欧、イスラム、アフリカ、他の地域にもあったのですか?
77 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 00:03:17 0
鄭和艦隊の南海遠征はインド洋以西のイスラム圏やアフリカ東岸まで行ってるので、 その地域まで朝貢貿易に視野に入ってたんじゃない? 中央アジアのイスラム圏もカザフ、ウズベク、アフガンあたりは清の朝貢国だったし。 オランダとかポルトガルの商人も清から見たら朝貢でしょ。
78 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 00:06:09 0
>>75 戦後のドイツ政府は裁判結果を受け入れ
次世代へ伝えようとしていた様ですが…
>>76 封柵は中華思想に拠る言わば押し付けがましい物だからね
中華独自の行為じゃないかな?
貢物持ってきて子分になるなら王として認めてやるし
侵略などを受けて困った事態が発生した時は俺が助けてやるなんて
傲慢な考え方は中華以外に無いと思う。
完全なる支配者やあくまで盟主として君臨と言うのケースが殆どだと思うし。
>>78 朝貢は貢物の何倍もの返礼が帰ってくるから周辺諸国は進んで朝貢しまくってたんだけどな。
あれは傲慢というよりは中国のプライドを満たすためのやせ我慢に近い。
>>79 やっぱりあれってかなり中国の負担になってたの?
81 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 00:42:14 0
>>80 そりゃそうだw
相手側はちょっと我慢すればウハウハ物だが
既に指摘されてる様に中華王朝が自尊心を満たす目的が大の物だからね。
何かの本で朝貢はしてほしいが頻繁に使節を送ってくるのは
勘弁してほしいのが本音みたいな話を読んだ事がある。
あと、ちょっと事情が違うが北宋の財政が逼迫したのはそこら辺が理由の一つ。
82 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 00:49:15 0
>>80 王朝に経済力があればその負担も問題にはならないが、
経済状況が悪化すると、朝鮮や琉球など朝貢の頻度が高い国に対して
「お前らあんまりしょっちゅう来るなよ」とかいって回数を減らさせたりしてたような。
諸々の品を寄越して空っぽになった。 モロ コシ カラ
確か戦国末期に日本が欧州に使節団を行かせたとき、朝貢感覚で費用を 全部相手持ちにさせたせいでどっかの国が酷い目に遭ってたような…
足利義満が勘合貿易したのもその利潤を狙ってのことって昔読んだな
>>72 エルサルバトルが親日国って話はまるで聞かないが
第一ww2時には日本に躊躇無く宣戦布告しているあたりどうでもよかったきがする
当時の大統領がかなり頭おかしくて
外交は全部、占いできめてたって話だぞ
満州国承認も占いの結果できめたとかなんとか。当然アメリカの怒りを買ったのは言うまでもない
エルサルバドルはリットン調査団の日本非難勧告にも賛成している。 マルティネスが神秘主義や魔術に傾倒してたのは有名な話だし、巫女に占わせて満州国承認を即決という 俗説も、信憑性は高い気がする。
せっかく一生懸命勉強したのに… テストで書くところがズレてるのに気づかずに進めてた… 途中の記号問題で間違いにきづいた 間違ったところから全部消してやったのに 時間が足りなくて終了した… 死にたい…
89 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 09:58:46 0
>>78 >中華独自の行為じゃないかな?
ワラキア公国やモルドバ公国にモンテネグロ、クリミア、モロッコ、オマーンもトルコの朝貢国だったからトルコ中心の封柵はあったと思う。
>>87 レーガンだってナンシー夫人の占い師の言うとおりにしていたという話もある
ので、ことさらエルサルバドルがおかしいわけではない。
徳川綱吉とその母も僧侶隆光に政策を頼り切っていたしな。生類憐れみの令なんかその代表作
92 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 11:09:40 0
>>91 いまでは生類憐れみの令に隆光は関わっていないと言われているぞ。
お前、どこまで勉強不足の日本厨なんだよw
日本史板で勉強してから世界史板に釣に来いよ。それまで世界史板ではロムってろカス
>>80 時代によっては、そうだね。
中華にとっても儲けがあっておいしい交易になった時代もあったけど、
時代が下るにつれて、中華の赤字が増える傾向があったようで。
>>81 北宋の財政破綻って?淵の盟とかのことかい?
あれは普通の朝貢とは違わないか
んだから「事情が違うが」って断ってるんでね? 建前上で朝貢だったのは確かだし。
明朝 「あまり朝貢の使者を送ってくるなよ。10人以下にしとけよ」 オイラト「でも交易が美味いからなあ。先方が制限するところの100倍弱なら、なんとかなるんじゃね?」 明朝 「おまっ、おれっちの警告を無視して、数千人規模の使者をよこしたな。断交だよ。交易停止だよ。経済制裁だよ」 オイラト「なぬ? そう来るか。だったらこちらとしては軍事力を行使するまでだ」 明朝 「皇帝自ら大軍を率いて迎撃あそばされるぞ」 ↓ 土木の変
97 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 18:53:56 0
なるほど。万景峰号みたいなものか。勘合船。
98 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 18:57:46 0
>>89 冊封とは、中華王朝の皇帝がその周辺諸国の君主と「名目的」な君臣関係を結ぶ事。
これによって作られる国際秩序を冊封体制と呼ぶので
(冊封について細かい部分は省略するけど)
だから厳密に言えばオスマン・トルコを宗主国として周辺国が朝貢してるからと言って
それは冊封を模倣した体制であって中華と同様の冊封とは言わないんじゃ?
気前のいいところを見せて権威づけ、てのは北米先住民のポトラッチに通ずるもんがあるな
100 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 21:38:41 0
>>89 >>98 に同意。
中華の場合は周辺国が自発的に競って中華に寄り添ってきた感がある。
トルコの場合は侵略されるのが怖いからご機嫌取りと朝貢を強制された事実がある。
だから朝貢と取れば同じだけど全くタイプは違うはずだよ。
>>90 皇帝や権力者に聖職者・霊能力者が寄ってきて寵臣になるというのはどこの国でもあるな
ハイチのデュバリエ大統領に至っては自らヴードゥー教の呪術を利用して独裁政権を維持してたのは有名な話
102 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 22:51:50 0
現在の国家のなかで日本みたいにどこの支配も受けずに 今日まで連綿と国体を維持し続けた国は日本とデンマークだけ? もっとも日本はGHQ、デンマークはナチス占領の憂き目はあったけど。
荒らしっぽいが… いつの時点からの話だよ? イギリスとかアメリカとかあるだろ?
デンマークは17世紀以来衰退しまくってるな 一時は北海帝国とか築いてたのに
>>102 「占領」された時点でGHQ=異民族の支配を受けてるだろうが。
あの状態で支配されてないなんて、どういう神経してるんだ?
106 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 23:05:05 0
>>102 占領=他国の支配下に置かれるじゃないのか?w
次。
次。
109 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 23:11:46 0
>>76 損するも何も中国は安全を保つにはそうするしかなかった。
中国は人口は多い割に文弱国で、伝統的に北方東アジアとかの覇権国の
属州。独立していた時期が少ない。
よく分からん外国にすぐ侵略されてるので怖いから、相手が交易とか求めてきたら
これ幸いに進物を提供して友好を保とうとする。それでも自尊心とプライドは高いので
明らかに劣位でも相手が中国的価値観を知らないのを良い事に「朝貢」しにきたとか記すわけ。
近代のロシアやイギリスも朝貢国に入れてるのを見れば実態分かるだろ。
例えば漢王朝が服属した宗主国の匈奴とか、遊牧民とかその他は歴史的文書を残す事が少ないため
後の代で研究しようとすれば真実がうまく糊塗される事が多かった。
中国の史料使わざるを得ず、時代遅れな研究者では中国的な立場に立って
客観性が保たれてないとかね。近代のことはさすがにばればれだが。
はい、次
歴史板なのに本気で「中国は皇帝号を他国に認めなかった」とか 「対等の外交関係を認めなかった」とかマジで信じてるやつがいるよな。
112 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 23:15:08 0
別に日本政府が解体したわけじゃないから、 実体はどうあれ名目としてはあくまで統治権は日本にあったんだが もちろん、直接支配じゃ具合が悪いから わざわざそうなるようにしたんだけどな 勝った国が負けた国を完全にどうこうするのは 近代的でない野蛮な行為だから
>>76 強国や、歴史の長い国が上位、新興国が下位、というような外交は世界中どこでも。
ヨーロッパなら、ローマの法王とか、ビザンチン皇帝とかに覚えめでたくなるべく
貢物なんかをしてキングだのデュークだのプリンスだのの称号を貰いにいっただろ。
イスラム圏でもアッパース家のカリフがカイロに保護されていてファティマ王朝や
マムルーク王朝がイスラム諸国の盟主として振舞ったり、ティムール王朝の初期にも
チャガタイ家の王子を担ぎ出してハーン位につけてチムール自ら摂政として振る舞いながら
近隣のトルコ系モンゴル系の勢力に対して宗主権を主張したりしていた。
はいはい、そうだね。 次。
はい次ィィィィーーーッッ
>>111 すまんがそう信じてた。
詳細ぷりーず。
>>112 GHQは進駐当初、軍政=直接統治をやる気マンマンだったけどな。
それを重光外相が猛烈に抗議してやめさせたわけだが。
それでも間接統治であることに変わりない。
ポツダム宣言受諾時に国体護持について念押しした日本政府への回答で連合国は、
天皇と日本政府は連合国最高司令官の「従属の下」におかれると明言している。
占領後の歴史を見れば、日本政府が完全にGHQ=アメリカに従属したのは明白。
日本政府が占領政策の下請け機関となり、それに対する拒否権はなかった。
へえへえ。 次。
もし占領時代の日本政府がGHQ(米国)に支配されていないと言いうるのなら、 仏印時代の安南もカンボジアも、英領時代のインド藩王国もマレーのスルタン領も、 みんな宗主国である英仏の支配を受けていないという理屈になる。
だからここは議論スレじゃないと何度(ry
軍事占領しながらも、日本に主権は存在すると明言してるで。 大体、従属下にあるなら、講和条約もヘッタクレもないわけで。
たとえば唐帝国は突厥・回鶻(ウイグル)・吐蕃(チベット)を「敵国」として扱った 敵対する国、という意味ではなく「自国に匹敵する格の国」つまり対等の国という意味 突厥は北周・北斉・隋・唐初にはシナの宗主国で、突厥の公主が皇帝に降嫁したりしている 吐蕃には唐の公主が嫁入りしてるしな
はいそうですね。 次。
次次・・・ 南解次次雄(なむへちゃちゃうん)
連投ウザイ
126 :
世界@名無史さん :2008/10/29(水) 23:57:47 0
紀元前〜10世紀建国で今日まで連綿と続いている国といえば 1、日本 2、ネパール 3、オマーン 4、エチオピア 5、デンマーク 6、イギリス 7、サンマリノ 8、フランス 9、トンガ ただ単に歴史が古い(民族として古い。建国は古いが何回も支配されては独立) 1、中国 2、朝鮮民族 3、ベトナム 4、インド 5、イラン 6、エジプト 7、ギリシア 8、アイスランド
次。
イスラエル(ユダヤ)は?
続いて無いじゃん。 でも、一度消滅した言語を復活させたのは驚きだ。
130 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 00:03:36 0
>>121 主権はない。
だから講和発効で「独立」「主権回復」と言われた。
これは当時の政府自身がそう言ってた。
外交権も剥奪されてた国に完全な主権などない。
保護国と同じ状況ではないか。
4月28日は日本の独立記念日です。 次。
次。
ヴェルダン条約とメルセン条約の違いがわからん
膨張しすぎたフランク王国のお家騒動で、三兄弟に国が三分割されたのです。 ヴェルダン条約(843年)で ロタールは中部フランク王国:イタリア、プロヴァンス、ロタリンギア(オランダ・ベルギー、ラインラントなど) ルートヴィヒは東フランク王国:のちのドイツ(神聖ローマ帝国)やスイス カールは西フランク王国:のちのフランス王国 となったが、ロタールの国土はあんまり南北に細長くて統治が行き届かず、さらに三分割。 のちメルセン条約(870年)で再分割されて、ロタリンギアは東フランクに、プロヴァンスは西フランクに属することに。 しかしその後も東西フランクの領土争いは続き、中部フランクは無数の中小国に細分化されていくのでした。
次。
次、次って流しすぎだろ あんまりやると荒らしとかわんねえよ
>>130 だから主権が消滅したわけではないじゃん。
そもそもポツダム宣言自体が「日本の主権」を「元の列島一帯に限定」するって内容にすぎないんだし。
主権の喪失やプロイセンみたいに国民や民族的な消滅企図からは程遠い。
その宣言を受諾してるわけ。
当然、一時的に占領状態に置かれても、条件だった侵略勢力の除去され
新体制が確立されると回復。
NGword:「日本」「次」
139 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 01:37:18 0
>>137 主権って色々な意味があるぞ。
GHQの下請として内部的な統治作用を行ってたという「主権」はあったけど、
独立国家としての対外的「主権」は消滅してると解するのが妥当かと。
この場合重要なのは後者なわけだから、「主権」は消滅したと言えるでしょ
140 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 01:51:11 0
>統治作用 だからその講和条件を受け入れて、条件である軍国主義の除去と新体制の確立を 日本の民主派勢力の復活を履行してるわけだから主権があるって事じゃん。 戦争やってたんだから、その間に駐留されるのは仕方ない。 例えば戦前の韓国の場合は一時的な駐留でもなく、その課程は日本に主権を譲渡し 併合して恒久的に日本の一地域してたんだから、完全な消滅だったと言えるだろう。 日本の場合はナポレオンの遠征失敗後のフランスと同じようなもんだな。 旧軍事勢力が駆逐されて、新体制と勢力が入れ替わったが変わったが、フランスは続いている。
1945年に大日本帝国は異民族に征服されて、完全に支配されたんだ。 それ以上でも以下でもない。
wikiだと1961年「日本独立」とあるな。 日本人がどうとらえるかどうかは別として
従属した国を征服されたとは言わないだろ 先のオスマン帝国下のワラキアとか国じゃなかったのかよ
ああ、征服とはいうか 滅亡とは言わないだろ
次。
146 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 08:40:58 0
ナイルの海戦に敗れたあとナポレオンは本国に帰還しましたが、 残った陸軍の本隊はその後どうしてたんですか?すぐに英軍に降伏したんでしょうか?
>>146 2年ほど戦い続けた後、力尽きて降伏した。
148 :
カラジチ ◆mWYugocC.c :2008/10/30(木) 10:34:45 0
>>133 おおむね
>>134 氏の言うとおりだけど、分割されたのは統治上の問題と言うよりも、フランク王国の伝統が分割相続だったから。
ヴェルダン条約はルートヴィヒ敬虔王の領土をどう分割するかという争いに決着をつけたもの。
これで東西中の三つに分裂する。
で、その後、中部フランク王国のロタール1世が死んで、中部フランクが三兄弟に分割される。
イタリアと帝位……長男ルートヴィヒ2世
ロタリンギア……次男ロタール2世
プロヴァンス……三男カール
863年にカールが死に、869年にロタール2世が死んだが、どちらも後継者がなかった。
そんで残ったルートヴィヒ2世と東西フランクの間で、この二人の領土の継承が争われた。
その決着がメルセン条約。プロヴァンスは西に。ロタリンギアは東西で分割。
このメルセン条約は現在の独仏伊の原形を決めたとか言われてて、確かにその国境は今に似てるといえば似てるんだが。
実際には880年にリブモント条約が結ばれてロタリンギアは全域東に帰属することになる。
ロタリンギアにフランスの勢力が入り込むのはもっと後。
メイン号事件に関して、 米国側の陰謀だとする説が産まれた最初は、 メイン号爆発からどのくらい後の時期ですか?
150 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 23:24:25 0
>>126 アメリカ軍に占領されてる独立国家がどこにあるw
むしかえすなって
152 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 23:42:15 0
では次の質問をどうぞ
分割される前のフランク王国って領土的にはフランス、イタリア、ドイツが合体したものと考えていいのでしょうか。 すごいと思うんですが、どうやってそこまで領土広げられたんですか?
154 :
世界@名無史さん :2008/10/30(木) 23:59:15 0
カール大帝が中央集権制を導入したりしてひたすら頑張った。 秦の始皇帝が統一を成し遂げたのと似てるかも知れないね。 どちらも決して一代で全てを成し遂げた訳ではないけど。
《フランク王国》
4〜5世紀:ローマ帝国よりガリア北部に領地を与えられ、ゲルマン諸族の侵入を防ぐ
5世紀末:クローヴィス、アレマン族を破りドイツ南部を征服、フランク王国がカトリック教会に改宗する
6世紀:西ゴートをイベリアへ駆逐してガリア統一、しかしクローヴィス没後王国は分裂
北東部のアウストラシア、北西部のネウストリア、南西部のブルグントという三分国になる
さらに宮宰が実権を握り内乱時代へ
8世紀:アウストラシアの宮宰カロリング家がフランク王国を再統一
カール・マルテルはイベリアから攻め込んできたイスラム軍を撃退、
小ピピンはアキテーヌを征服、北イタリアのランゴバルド王国を攻めてラヴェンナを教皇に寄進
さらにその子カールはランゴバルド・ザクセン・カタロニア・バイエルン・アヴァールなどを征服
9世紀:ついにカールは西ローマ皇帝に即位し、カール大帝(シャルルマーニュ)となる
しかし所詮蛮族国家の緩やかな連合体に過ぎず、かつてのローマ帝国ほどの統一性はなく、インフラも行き届いていなかった
そして
>>148 の領土分割により、ヨーロッパを統一する大帝国は再び現れなかった
ペルシアやローマやイスラムやモンゴルやシナの諸帝国に比べれば、そんなにすごいとも思えんがな
157 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 00:57:29 0
>>150 事実上の保護国ということで。
かつてのキューバもそうだった。
158 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 01:23:39 0
自演乙っす(^ω^)
159 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 12:03:46 0
質問がありますけど邪馬台国は日本の近畿か九州と言われているけど 日本の一部の学者や中国人を初めとする海外の学者は魏志倭人伝の卑弥呼 は日本ではなくフィリピンやボルネオ島など東南アジアや南洋ではないか という説も出ているというけどどうなんでしょうか?
講和条約は主権国家相手に結ぶもの。
161 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 12:20:33 0
>>159 タイムマシーンを用意してくれれば俺が解答を見つけに行ってあげます
その説の根拠はおそらく、魏志倭人伝の記述だろう 記された出発点から邪馬台国までの道程をそのままたどるなら、 日本海を渡り日本に上陸し、そのまま九州を縦断してさらに太平洋を 南へ航海した先になってしまう
ちなみに「鹿児島(推測地点)から船で10日、上陸して1ヶ月」とある フィリピンやボルネオは流石に行きすぎな気がするが、 1ヶ月も歩き回れる陸地は太平洋にはほかにない だから、ムー大陸なんじゃないかっていうトンデモまであr
164 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 14:10:21 0
>>153-155 ローマ帝国にしても同様だが、なんか王国や帝国の「分裂」が皆さん好きなんですねー。
フランク王国の場合は分裂ではなく「分割相続」と言うべき。
165 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 14:40:26 O
シベリアやアイヌ等のあの辺の歴史は口伝とかで残ってないの?
166 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 15:23:49 0
アイヌに関しては結構あるよ。 法務省の人権保護局?だか何とかに電話すれば、各地でやってるアイヌ展とか資料館の 情報教えてくれるから、気になったら調べてみ
167 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 15:25:05 0
すまん人権擁護局だ
168 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 16:00:01 0
>>164 155でクローヴィス没後王国は分裂と以外では分裂なんて言ってない。
一緒くたにしないでくれ。
カフカス中央アジアあたりにかけて格闘技が盛んな地域が続いていますが、 これは遊牧民文化の影響なのでしょうか?
170 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 18:12:31 0
大学受験を控えているのですが、経済史を長いスパンで見渡せる本ってありませんか? なるべく大きな視野でとらえられる本が望ましいです
清帝室や毛沢東の家なんかは、代々同世代には詩文の形で決められた同じ字をつけていたそうですが、 他にはどんな例がありますか?
174 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 18:54:41 0
孫権、孫策の兄弟は字にみんな台がついている。
175 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:01:48 0
アイヌの族長や高砂族の族長は、なんで華族や朝鮮貴族みたいに貴族待遇にならなかったの?
176 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:02:20 0
ロシア帝国の、南下政策とは、どの程度までを目指していたのでしょうか? 満州まで? 朝鮮半島まで? 日本まで?
177 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:02:49 0
琉球の尚さんだって華族待遇だったのにな。
178 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:06:47 0
古代のヨーロッパ史ってどうなってるんですか? どうしてもギリシア文明、古代ローマばかりで。 日本は中国の歴史書に百の国があったとか朝鮮も 古朝鮮、百済他3国のことなど細かくわかっている。 しかしギリシア、ローマ帝国以外は暗黒と呼ばれ その範疇外の地域で東欧・中欧・北欧・英などの 紀元前からの歴史はあまり語られていないですよね?
つ「ガリア戦記」と「ゲルマニア」
180 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:11:21 0
結局は日本人が知らないだけだと思うよ。関心がないだけ。
紀元前の東欧が知られてないってバカじゃないの? 世界の中心だぞ
182 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:27:24 0
>>176 朝鮮半島
だから危機感を抱いた日本がロシアと戦争を興した。
183 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:29:08 0
>>181 紀元前の東欧が世界の中心・・・
自分の無知を晒しに来たのですね。わかります。
ネタにマジレスすんな 次
185 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:32:13 0
>>176 日本だよ。対馬、蝦夷地。
ロシアにとられかけてたじゃん。江戸末期に。
187 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:37:22 0
東欧ってまさにギリシャじゃん アケメネス朝との対立軸をあわせて世界の中心と呼べるんじゃない?
188 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:38:41 0
190 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:39:58 0
>>183 お前にとっての世界の中心はどこですか
シナ帝国とか言わないだろうな
>>188 すみません。リロードし忘れておりました。
改めて、ありがとうございました。
192 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:43:58 0
>>183 はおそらく現代のスラヴ系諸国のある一帯をイメージしたんだと思われる
193 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 19:49:00 0
>>191 よしよし。お前さんはなかなか見どころがあるぞ。出世すると思うな。
194 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 20:24:15 0
ギリシアを東欧とかい出だして世界の中心とか・・・w ポーランドからギリシアにいたるあたりに大国家が出来ていたら そう呼べたけど広大な東欧の1部じゃん。それを持って東欧が世界の中心とか違う
195 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 20:25:34 0
では次の質問をどうぞ
モンゴルって何の必要性でヨーロッパまで侵略していったの? ものすごい無駄な事業な気が…
197 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 20:51:21 0
なんでって。 草原がヨーロッパ北部まで続いているからではないか。
>>170 俺もそういう本読みたい気がするが適当な本はあまり知らない。
いっそのことブローデルの地中海、貨幣システムの世界史―「非対称性」をよむ
などを読んでみてはどうだろうか?
199 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 20:58:34 0
経済史なんか受験で必要なのかよ?
次をどうぞ
201 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 21:07:25 0
経済の動き、発展の過程をもって世界史を説明する。 ええこころがけや。 要は金があるかないかやからな。 どこの国が強い弱い、言うてみても。 一般家庭とかわりはしまへんのやで。
202 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 21:15:57 0
標準語はなせよ
203 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 21:21:37 0
では次の(ry
>>197 え、ホントにそんな理由で攻め込んでたの・
205 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 21:37:06 0
>>204 そんな理由でって。
ホラズムを攻めた理由ななに?
シルクロードの途中に居座ってマージンかけまくって東西交易の邪魔をしてたからだろ?
草原地帯であるシルクロードを征服する。交易路の独り占め。つまりヨーロッパまで征服ね。
ヨーロッパ自体まで征服しなかったのは、戦で負けたからというより征服する意味がなかったからではないのかな?
以上、経済でもって説明してみたけど。
206 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 21:59:19 0
次々言ってる奴なんか勘違いしてるみたいだけど 鬱陶しいんで無視しますね
207 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 22:01:34 0
>>206 今まで荒らしてた奴がNGされて暴れてるのかもな
とある英国の貴族がモンゴル軍のヨーロッパ侵攻の道案内までしていたから、 ひょっとするとヨーロッパ大陸がイベリアの端までモンゴル帝国に征服されていた可能性もある
209 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 22:20:25 0
>>206 専ブラ使いなされ。2chのマナーだから
俺ひとりNGで消しても無意味だからわざわざ書いたんだが
各時代での「世界の中心」というとどのへんだろうな 地中海文明圏ではアテネやローマ、コンスタンティノープル(イスタンブール) 古代オリエント世界ではバビロンかニネヴェ ユーラシア大陸ではエクバタナ、イスファハーン、サマルカンド 東アジア世界では黄河流域?
212 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 22:33:24 0
>>205 南宋をぶっ潰すのと同時に西の方へもほんじゃま一丁、手を広げてみるか的な理由だったと思た。
ヨーロッパについてはバトゥがオーストリア・ハンガリー・セルビア辺りまでは攻め込んでたが
オゴディが死んじゃったからクリルタルの為に引き返さざる得なくて
その後、ゴタゴタがあったから再度遠征の計画自体がうやむやになった筈だが…
>>208 >とある英国の貴族がモンゴル軍のヨーロッパ侵攻の道案内までしていたから、
え?詳細頼む
>>205 >ヨーロッパ自体まで征服しなかったのは、戦で負けたからというより〜
いつモンゴル軍がヨーロッパで負けたんだ?
リーグニッツの戦いでドイツ・ポーランドの連合軍を壊滅させてるんだけどな
その後モンゴル軍はウィーンまで迫ってたんだが
あとは
>>212 が書いてある通りオゴディが死去したから
モンゴル軍はヨーロッパから撤退している
215 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 23:19:09 0
戊辰戦争のときの薩摩兵は洋服で戦ったのに、10年後の西南戦争のときは、 甲冑や和装で戦っている。なんで戊辰のときの軍服を着なかったんだろう?
なぜここで聞く
217 :
世界@名無史さん :2008/10/31(金) 23:26:06 0
>>217 マムルークはエジプト
ヨーロッパではない
ヨーロッパの方が美人が多いだろ 手篭めにしたかったんだよきっと
何を根拠に・・・
交易じゃないか マルコポーロとかいたし
>>215 正規軍が中心じゃなかったからだろ。
軍服どころか武器もないから火薬庫を襲撃したわけで。
戦って勝つことが遊牧民の間で誉められてたからだろ。 大義とか利益はそれほど必要ない。遊牧民だもん。 従わない国があれば戦って従わせる。 最高の武勇伝として語り継がれる。
>>213 ヴィーナー・ノイシュタットで捕虜になった「モンゴル兵」の中にイングランド人が一人いた。
尋問の記録が残っているが、マグナ・カルタが制定された頃にイングランドから追放されて
十字軍に行ってテンプル騎士団に入団したりしてた経歴を持つ人物だったという。
詳しくはガブリエル・ローナイ著『モンゴル軍のイギリス人使節』
モンゴル帝国については結構テキトーなことも書いてるから鵜呑みにしないほうがいいが。
前3000年頃からメソポタミアで最古の都市文明を築いたのは何人? 問4 古バビロニア王国の最盛期の王はメソポタミアを統一し、 各地の法を集大成した。この成文法の名は?
教科書読め
>>225 北京原人と墾田永年私財法だからそのように暗記しろ。
>>37 の漫画世界の歴史ってどこのものがおすすめですか?
229 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 05:12:24 0
お薦めも何も図書館に置いてる奴を読んだらいいんじゃねーの?
歴史の漫画の歴史の歴史版の歴史スレはないの?
231 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 06:50:26 0
>>217 エジプト・シリア・サウジアラビアはヨーロッパじゃねーだろ。
第一、マムルーク朝に負けてるのは別の遠征部隊じゃん。
バトゥ率いるヨーロッパ遠征組はマムルーク朝となんて戦ってないぞ。
232 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 08:44:38 0
>>222 たった10年前の軍服が残ってなかったの?
233 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 09:07:31 0
>>232 答えてやりたいがそもそも板違い。
続きは日本史板でどうぞ。
234 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 09:20:36 0
では、世界史板らしく、ちがう視点から質問。 その薩摩軍の軍服(黒の学ランみたいなの)は、イギリスの軍服がモデルなの? でも、当時のイギリス軍がバッキンガムの衛兵みたいなド派手な赤服だから、ちがうような。 そもそも当時の西洋列強の軍服と比べて、官軍兵の洋服は黒一色で地味すぎる。 装飾らしいものは、隊長の獅子頭みたいな被り物と肩の錦切れだけだし。
235 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 09:51:32 0
真っ赤なあの軍服がイギリス軍で使われたのはナポレオン戦争まで。 イギリスのアフガニスタン侵攻で被害が続出してからは褐色などの暗色系軍服が登場してるから、 当時の最新軍事技術を導入した官軍が暗色である黒の服を導入してもなんの不思議もない。 バッキンガムは近衛師団の儀仗兵だから実戦で戦う兵士とは服装などが差別化されてる
>>230 朝鮮史も重視などと銘打っている集英社のように、歴史教科書も含め中韓が
からむ部分は鵜呑みにしない方がいい。なにしろ日本軍が自決を命令などと
とうの昔に否定されたことまで堂々と教科書に載せ続けているくらいだから。
237 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 10:03:03 0
って空気読めてないな。ゴメン
238 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 11:04:04 0
義和団事件を描いた絵では英国兵は例の赤ジャケットなんだけど。
239 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 11:26:42 0
”最新の軍事技術”として暗色の軍服を導入したわけで、 イギリス軍の更新よりも規模の小さな官軍が早く完全導入したとしても普通でしょ
大アミールとスルタンの違いがよくわかりません。 用語集には、大アミールは「全イスラーム世界の軍事指導権・統治権を与えられた者」 スルタンは「イスラーム世界の世俗君主の称号」とあります。 ということはどちらもイスラーム世界のトップで両方が成立するのは矛盾しませんか? ブワイフ朝がセルジューク朝に倒されて大アミールというものはなくなったんですか?
ここは釣り堀じゃない ネタはネタスレで振れ
>>236 末端の兵士が住民に命令したんだろ。
それとも兵士のほうが住民に媚びていたっつうのか?
>>240 トルコ・モンゴル系のイスラム王朝だとスルタン>大アミールみたいな体制が多いような・・・詳しくは知らないけど
244 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 22:08:40 0
>>240 アミールは総督や軍指揮官を表す言葉で
大アミールとはアミールの中のアミールと言ったところか。
スルタンは政治とか実務的なことをして、カリフは宗教界の儀礼とかを行うってもので
スルタンも大アミールもその任務についてはほぼ同様のもの。
イスラム世界の唯一の指導者的役割を果たしたカリフはすでに
他の2王朝(後ウマイヤ朝・ファーティマ朝)が擁立し、マムルークの台頭によって
アッバース朝はカリフの国ではなくなりつつあった。
こうした中で、932年、カスピ海の西南デイラム山地におこったイラン系十二イマーム派(穏健シーア派)の
軍事政権・ブワイフ朝の一派が、混乱の続くアッバース朝の首都バグダードに向かって出征し始め
946年(945年?)にアフマドの軍がバグダードを陥落させ入城した。
ブワイフ朝は、これまでカリフが握っていた全イスラムの統治権、つまりイスラム法の施行権を強要した。
アッバース朝カリフ・ムスタクフィーは遂に屈服してブワイフ朝政権に
『アミール=アル=ウマラー』(大アミール)の称号を与えさせられた。
カリフに代わる新しいイスラム指導者『大アミール』の称号を得たブワイフ朝はシーア派でありながら
アッバース朝のスンナ派をも保護するという相互関係を取り結んだ為にアッバース朝は滅亡を免れた。
その後、セルジューク朝のトゥグリル=ベクがシーア派追放に成功し
アッバース朝カリフのカーイムから、イスラム世界の世俗君主『スルタン』(支配者)の称号を受け
トゥグリル=ベクは初代スルタンとなった。
こうしてスルタンは、スンナ派イスラム国家の君主の称号として広く知られて行った。
つまりアッバース朝カリフは、ブワイフ朝には大アミールの称号を要求され
セルジューク朝には功績としてスルタンの称号を与えている事になる。
一般的には、セルジューク朝がスルタンの称号を付与されてからは
大アミールは使われなくなり、アミール自体はスルタンの下でマムルークを統括し
時に地方総督となる将軍クラスの軍人の称号となった。
また現在でもアラブ首長国連邦やカタールの君主がアミールを名乗っている。
245 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 22:26:34 O
世界が隠してる歴史ありますか?
246 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 23:17:17 0
クロスボウの構造がよくわかりません 解説しているサイトがあったら教えてください
秀吉の文禄・慶長の役の際、ヌルハチが明に援軍を打診したのは本当ですか? アユタヤが打診したのはフラッシュで知ってるのですが。 世界史的に見て、結構な大事件だったのでしょうか。 その後、国交悪化の関係で東アジアの経済状況に大きな変化はあったのでしょうか。 日本の銀や金の輸出がストップして大混乱とか。中国の絹が輸入できなくて大混乱とか。 その代わりに南蛮商人や中国人倭寇が密貿易で大活躍とか。
248 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 23:50:02 0
アミールは日本史的に言えば幕府の将軍にあたるという理解でよろしいのでしょうか?
249 :
世界@名無史さん :2008/11/01(土) 23:55:39 0
>>232 軍服持った他奴は着てた、薩軍は政府を侮ってたし本格的な戦闘自体予想してなかった
250 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 00:24:44 0
>>248 世界史板なんで世界史的に準えてみる。
カリフ≒ローマ教皇
大アミール≒ローマ皇帝が大司祭も兼任と言うところか?
アミール≒○○地域の総督、元帥
それじゃ欧州史じゃね?
仏教はペルシャ、アラブ方面には広まらなかったの?
>>252 イランやアラブにも小規模な仏教徒のコミュニティがあるよ。
多神教時代はかなりの勢力を誇っていたけど、
イスラム教ができてからは勢力を大きく減退させたみたい。
本家のインド仏教が衰退したのが大きい 結局、ほかの強力な宗教が伝播しないような田舎に辛うじて残る形になった 日本も含めてな
今かつて辺境だった地域のほうが栄えてるけど辺境民のほうが根性あるのかな 精神論は駄目ですか
3世紀に生まれたマニ教はゾロアスター教とキリスト教とグノーシス主義と仏教が混交した宗教で、 東はシナ、西はローマ帝国の北アフリカにまで伝わっていたぞ あと初期キリスト教の聖人には、「聖ヨサファット」という名前でブッダ(菩薩:ボーディサットヴァ)が紛れ込んでるとか
257 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 13:56:37 0
パンテオンってね。ドームの真ん中に穴があって光が降り注ぐでしょ? あの穴ってアメがふったらどうなんの??
雨は穴を通り抜けますが、なにか?
ローマはそもそもそんなに雨は多くないし 中庭青天井で採光するのが伝統的な建築構造だから あれが自然なんだ これがルネサンス様式になると、いろいろと考えが変わって天井を塞ぐようになる
260 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 14:08:33 0
振り込んだ雨水は床の上にたまるのですか?
ローマ人だぞ? 溝くらい作ってあるに決まってる。 てか、パンテオンの中には真ん中に池があるものもあるし。
262 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 14:34:55 0
ひょっとしてローマから中世にかけて欧州て気候変動で寒冷化している?
世界規模の変動なら、 12〜13世紀から始まり、18世紀頃まで続く寒冷化は有名。 ていうと、著しい寒冷化が感じられたのは中世の後半からか? 古代ローマから中世にかけてというと、ずれるかなあ。
北アフリカが砂漠化した影響なんじゃないかとか言われてるが はっきりしたことはよくわからん
265 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 16:46:05 0
オランダやヨーロッパにおいて出島って重要な貿易拠点だったんですか?
266 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 16:57:20 0
>>265 ヨーロッパもってオランダに対してしか門戸は解放してないけどな…
まあ、日本と交易する為の唯一の窓口だから重要じゃねーの?
だから横浜やら何やらを開港しろやとアメリカとかが打診してただろ。
あとイギリスは清と交易してたがこっちも
もっと自由に交易させろと抗議してたしな。
無ければ国家の存亡に関わる重大な拠点かと言えば当然そんなことはないが 交易先を開拓するためなら地の果てにも行く時代、 本当に地の果てに、地の果てのわりにはかなりおいしい市場があったわけだから 当然手放すつもりはなかったろう
日清中継貿易で大もうけしていたようだが。
269 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 19:13:31 0
昔の貿易って物々交換? 他国にモノ売って金貨もらったとしてもそれは自国では使えないの?
金貨は金で出来てるんだからどこでも価値はあるだろ
金貨などが広く交易で歓迎されるのは金に価値があるからだ 貨幣はそもそも、材質価値と額面価格が近ければ近いほど、 通貨の信用度に左右されることなく流通するシロモノだ つまり、純度の高い金貨はそれがどこで鋳造されたものであれ、 はるか遠くの国でも概ね受け容れられる もっとも、日本は金銀は排出する側だったがな
遣隋使だか遣唐使だかの時代には 銅を中国に輸出して銅貨を持って帰ってきたりしてたよね
16世紀にはアメリカ大陸や日本やアフリカから大量の金銀が世界市場になだれ込んで、 欧州では価格革命というぐらいのインフレが起きたそうな
274 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 19:51:06 0
>>269 現在のコインと同じ風に考えない方がいいぞ。
純金orほぼ純金に等しい金を鋳造してるだけだからな
金塊や砂金などと何ら変わりない。
つーか物々交換で交易なんて何時の時代の話よ。
昔と言うのも漠然とし過ぎ。
日本で中世まで流通してた貨幣は宋銭だからな 大量の銅銭を紐で繋いで背負ってまで取引に用いるのも、大概不便だと思うが 面倒な場合は砂金や銀塊も使ったんだろうけど
276 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:10:18 0
青銭ってことばがあるくらいだから、蔵にしまいこまれて緑青でまくってたんだろうなぁ
どんな文明にとっても金や銀は価値があるんだなあ アステカとか隔絶された文明圏でも価値あるって 光り輝くものに価値を見出すってのは人類共通なんだな カラスみたいだ
278 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:16:37 0
金貨でもなんでも計量して交換してたわけだもんなぁ。 銅銭だって貨幣価値もそうだけど、そのまま銅の地金としての価値もあったよね。 だから大仏鋳造時に銅銭を寄付する町人がでてきたりする。 いまは貨幣価値というものが別個に確立してしまっているけど。
金本位制からの脱却が完了したからな… 経済が貨幣の価値を決定するようになっちゃったから、今回みたいな円高が起こるわけだし。 それが良いか悪いかはさておき。 そういやスパルタが鉄貨を鋳造してたな…。 あれは一応国内で通用したらしいけど、貨幣に金属(鉄)としての価値があったから通用してたのかな? それとも国が貨幣の価値を決定してたのか?
あー、スパルタは鎖国政策とってたから、 「金貨や銀貨を使って他国の奢侈な物資が輸入されては尚武の風が廃れるでござる」 とか言って、わざわざ国際取引できないよう鉄貨にしてた 覇権握ったあとは結局gdgdになったが
281 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:25:24 0
地中海ではローマ帝国やオスマン帝国のような環地中海国家が形成されたのに、 もっと狭い日本海には、沿海州〜樺太・日本列島にかけて、東のローマ帝国とも言うべき 「環日本海帝国」がなんで形成されなかったんだろう?
イタリア軍の水中翼艦艇を海自がまねして作ってみたことがあるんだよ。 で、結果は大失敗。 地中海の穏やかな海では運用できた水中翼船も、日本海の荒波にはかなわなかった。 つまりはそういうこと。
283 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:29:18 0
金、銀の価値というのはきらめきもそうだろうけど、希少性?といつまでも錆びないという(銀はさびるけど。)性質もあるのではないですかね。 古代中国では鉄は悪金とされていました。錆びるから。 銅が良金。 でも武器や農具にはやっぱ鉄の方がいいんだね。 鉄の鏃だと匈奴の鎧もすぱすぱ貫いてゆく。 あと、鉄も鋳造ではなく鍛造の技術が無いとね。 中国は鋳造が得意ですよね。
ながらく大陸側に中華帝国や遊牧帝国があったのと、造船レベルが低いのと、 日本海の波濤が半端ないのと(台風も来るぜ)、単純に寒いから。 渤海使は日本海を突っ切って北日本までやって来たが、両国の連合はならず。 アイヌは樺太・沿海州とも交易してたが、文明レベルは高くなかった。
285 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:31:59 0
>>282 費用をかけて実物を作る前にそれぐらいの事はわからないもんかのぅ。
やっぱ自衛隊は無能というかなんつうか。。
イタリア軍のをまねるからじゃないかのぅ
スパルタはわざわざ大規模な取引を出来ないように重い鉄を貨幣にしてたんだと 貯蓄させるための策だわな
1号型はもう全部退役したんだっけ…一つだけ残ってたような… 後続はけっこう有能なんだがねえ
289 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:46:23 0
体を鍛えるためでも有ったのではないだろうか?
290 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:49:55 0
水中翼船を軍用にするメリットはなに? やっぱ速度?
291 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 20:55:36 0
まねをするならやっぱドイツ海軍だね!
他国との貿易を制限したかったのが意図で、別に重さは関係ないと思うが… それだったら鉛を通貨にした方が良いし。 柔らかすぎる上鉛中毒で酷いことになりそうだけど。
294 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 21:03:11 0
なるほどな。 ミサイル艇、かつての水雷艇みたいなものか。 肉を切らせて骨を断つ。みたいな運用だろうね。
295 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 21:18:49 0
なんで古代ローマ時代にあった民衆からしたらマシな共和制は一時なくなって 中世ヨーロッパでは身分制になったの?
共和政ローマも民主政アテネも身分制社会なんだが
297 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 21:22:50 0
>>295 いい質問だ。
だけど共和制が適用されたのはローマ市民だけでそ?
>>281 日本はソ連に宣戦布告して朝鮮満洲沿海州シベリアカムチャツカ北樺太と占領して日本海内海化を
実現しようとしたけれど、時機を逸して日米開戦に至ってしまった。惜しかったね。
299 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 21:31:07 0
>>295 民衆からしたら一番有能な王が統治してくれた方がいいと思いますよ
日本、朝鮮、渤海による環日本海経済圏を…ごめん
301 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 21:37:04 0
沿海州には大した物が無かったしなぁ。 中国、朝鮮、日本、琉球の東シナ海経済圏ならそれなりに。
302 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 21:55:49 0
>>299 民衆からしたらどんな政治体制だろうが
ちゃんとした治世が行われるならばこだわりなんてないと思いますよ。
303 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 21:57:13 0
共和政なら市民も政治に参加できたしヨーロッパもその影響受けて発展した、ところが時代が進んだ中世は一部の特権貴族階級だけが得する制度になった なんらかの社会的事情があったと思うけど、だれか論理的に説明してくれ
市民も政治に参加できたって…政治に参加する人々を市民って呼んだだけであって、 一般民衆=市民ではないんだが…
305 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:05:51 0
西ローマ崩壊後、蛮族のゲルマン人の諸国に取って代わられたってことと、 中世前期の混乱期にゲルマンの自由民が有力者の保護下に入って封建制が成立したから ということでいいの?
ローマ市民は「特権階級」だ。裁判でも経済面でも市民だと有利。 その中でも一番上が元老院階級、次が騎士(大富豪)階級、その下に一般市民。さらに下には、市民権のない属州民や解放奴隷、そして奴隷がいる。 補助兵や商業などで一生懸命頑張れば、彼らでも市民に成り上がることはできた。 3世紀にカラカラ帝が万民に市民権を解放したが、特権ではなくなったので魅力もなくなり、かえってローマ帝国を支えていく屋台骨が骨抜きになってしまった。 >共和政なら市民も政治に参加できたしヨーロッパもその影響受けて発展した、 >ところが時代が進んだ中世は一部の特権貴族階級だけが得する制度になった つ「某鮮民主主義人民共和国」
307 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:09:18 0
>>304 ローマはカエサルの後兵役こなせば誰でも参加できたっしょ
309 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:11:59 0
>>306 北朝鮮は共産主義が流行真っ只中で作られた国しょ
共和制って、決して民主制と同義ではなく、むしろ寡頭政治や独裁政治なんだが。 ローマ皇帝だって一応形式上は「ローマ市民の第一人者(プリンケプス)」だし。
311 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:12:37 0
身分の固定か。 キリスト教が原因だろう。
条件が付いてるのと無条件なのの間には天と地ほどの差があるんだが… それも兵役をこなすって言う条件は、一定以上の年齢になったら、見たいな何もしなくても 時間が経てば自動的にクリアされる事実上の無条件とは全く違う。
313 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:19:41 0
>>310 いや今のような民主主義じゃなくても、百姓はゴミ扱いされた中世ヨーロッパよりかはマシな体制でしょ?
314 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:20:44 0
ミケランジェロのダビデ像。 なぜおちん*んは包茎なんでしょうか? ユダヤ人には割礼という風習が有るのに。。
ローマ軍団兵は「市民」。属州民は補助兵。 内乱が起きれば彼らの賛同や煽動で、皇帝の首もころころすげ替えることができた。 元老院がなんぼ共和政万歳を叫んでみても、実際に軍隊を握っているのは「インペラトール」だわな。
ギリシア・ローマ人やキリスト教徒には割礼がないから。 それに、聖書世界の英雄でキリストの先祖であるダビデ王を、そらユダヤ人(イスラエル人)なのは分かってるけど、 「ユダヤ人」としてイタリアの都市に飾ったら、なんかアレやん。ヴェニスの商人やん。
318 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:29:42 0
イタリアなんかはローマ時代のなごりでさ。 中世だって同じ様な体制だったんでわ? フランス、イギリス、ドイツなんかゲルマンの末裔だもん。
アイスランドなんかは中世以来王を戴かない「民主制」だが、ヴァイキング時代はどう見ても蛮族じゃねえの? あとポーランド士族共和国では、農奴がバッキバキに搾取されてたぜ。
320 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:36:19 0
民主制が成り立つための条件ってのがありますよ。
321 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:41:11 0
ダビデ像くらいの青年はヨーロッパでは包茎で当然なのか?
だからAVにモザイク掛けてるのと同じだって マジで亀頭そのままだとエロ過ぎるってんで皮被せてるんだよ
323 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:43:26 0
小国民主制。 ギリシャの都市国家がそう。 老子が説いた政治体制もそう。 大きな国家は大きな権力が必要と成る。 国防上も。 だからローマも帝政が必要になったわけです。
324 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:44:56 0
きとうがエロいかなぁ?
ヒント:イタリア人の包茎率は世界2位(1位は・・・) まあ、包茎を気にするのは日本や韓国ぐらいなもんなんだが
326 :
大西郷 :2008/11/02(日) 22:46:47 0
身分制は基本的には兵役と関係あるでゴワス。 負担の平等である国民皆兵の近代国家では、民衆は大抵政治的権利は同等でゴワス。
327 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:47:52 0
日本も仮性包茎率は非常に高いけどね。
328 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:48:20 0
セバスチャンって人名のはずなのに、執事のイメージしかない。 セバスチャンって執事の代名詞なの?
329 :
大西郷 :2008/11/02(日) 22:50:05 0
「アルプスの少女ハイジ」の影響だそうだが、ちっとも世界史に関係なくないか。
331 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:50:11 0
バートラーで執事というならわかるけど。 セバスチャンでそういう?
ハイジに出てきた執事がセバスチャンだったから定着してしまった
333 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:50:37 0
次の質問をどうぞ
334 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:52:44 O
テルシオ等の方陣って戦場に着いてから組んだんですか?それとも敵地に入ったら常に戦闘陣形? それと 行軍中から組んでいたんじゃ戦術機動が取れないし、会敵してからでも十列も槍襖を組んでノロノロ進んだら包囲されて終わりだと思うのですが 実際の所どうだったのでしょうか
335 :
大西郷 :2008/11/02(日) 22:52:46 0
>>333 君はなぜ質問に答えてんの?ボランティア?
336 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 22:56:26 0
>>281 遣唐使や鑑真和上がどれだけ苦労して海を渡ったか
338 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 23:11:56 0
そんなに今の戦争みたいに敵兵とであったらいきなりドンパチはしなかったわけだよ。 ちゃんと会戦方式でそれなりにお互いに陣列を敷いたわけだね。 テルシオってそういう頃の戦法ですよ。
339 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 23:19:42 0
ていうことは、2chのAAによくある、旦那様風の紳士キャラの 「セバス、お客様がなんたら(ry」とかいうやつの 「セバス」ってのは、やっぱりハイジのアレなのか?
なんでうちの子がシンデレラじゃないんですか?
341 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 23:26:29 0
なんでだろうね。不思議だね。
その子に灰をぶっかけて奴隷のようにこき使えば「灰かぶり」になるが、 たまに寝込みを襲われて暗殺されるので気をつけろ 【アシェラッドさん?】
343 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 23:31:38 O
>>338 有り難うございます。両軍布陣してから戦ったわけですね。
密集方陣は中心部の兵は戦闘に参加出来ない上、ブロックごとに固まっていては戦線を作れないイメージがあるのですが、戦況に応じて方陣を崩して延翼したりはしたのでしょうか
つまり密集方陣は、それ構成する戦闘単位の取り得る一形態であるのか?
それとも会戦を通じて恒常的な陣形なのかをお尋ねします
344 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 23:39:22 0
陣形の変形なんて簡単にできるか? よほど普段から練習してないと無理だっつーの。 小学校のころの運動会の行進でもそうだろ? 何時間も練習してどなられて。 傭兵の集団だからそれなりの訓練はしていただろうけど、陣形というのは臨機応変の対処をしなくていいための決まり事なわけでしょ? 決まったパターンは作ってたかもしれないが。 基本的には隊形が崩れたときは敗戦モードなわけでしょ。
345 :
大西郷 :2008/11/02(日) 23:54:18 0
陣形って地理的条件に束縛されるんじゃないんか。
346 :
世界@名無史さん :2008/11/02(日) 23:57:15 0
だから会戦に適した地形で大きな戦闘は起きてるでそ?
347 :
大西郷 :2008/11/03(月) 00:01:31 0
戦闘ってまず少数の諜報をはなって様子を探り、敵を発見したら状況に応じて有利な地の利を取って布陣したりするもんだろ?
348 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:02:49 0
方陣を崩して延翼するのではなく。 できた隙間には相手側がねじ込んでくるからさ、予備隊や親衛隊をそこに突っ込むという感じ。 だからこそ指揮官直属の親衛隊については機動的な行動ができる精鋭、古参なわけですよ。 将棋みたいなもんだよ。
349 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:03:14 0
>>343 確かに中心の兵士は戦闘に参加できないが、一旦敵への攻撃が始まったら弓矢や石が雨アラレと飛んできてバタバタ倒れる。
中心の兵士はその倒れた兵士の穴を臨機応変に埋める役割がある。つまり予備兵力。
予備兵力のない陣形では戦線は維持できない。
方陣を有機的に組み合わせる事で突破しにくくする(≒戦線を作る)ことは可能なんだよ。
あと方陣は敵の騎兵に突撃を躊躇させる”プレッシャー”を与える面で横隊よりも優れていた。これ超重要
でも、あなたの言うのもある意味では正しいよ。
「真ん中の兵士戦えないし意味無くね?一列横隊にすれば全火力を一方向に集中できるんだが・・・
でも横隊は騎兵の突撃に弱いし・・・う〜ん」
って用兵上の大問題は古くからあるからね。
この問題に対して完全に横隊が浸透したのは銃剣付きマスケット銃っていう歩兵とも騎兵とも戦える真の万能兵器が登場してから。
これなら騎兵も怖くない
350 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:04:36 0
>>347 大部隊を展開できる地形ってものがあるだろ?
351 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:11:00 0
ギリシャの横隊をマケドニアの方陣がうちやぶったんだろ。
そういうのは軍板の方が識者がいるかもしれんな…
>>320 民度が高い。ありていに言えば、多数決のルールというものが体感的に解ってること。
日本は、残念ながら、多数決のルールがまだ良く会得できているとはいえない。
たとえば、日本で、A君が発案します。B君も違う案を出します。会議で、A案とB案とを
諮り、七対三のダブルスコアでA案を進めることにしました。
このとき、B案に賛成した3人は、A案の遂行に協力しないし、むしろ当然のこととして足を
引っ張るだろう。
そして、A案が思わしくない結果となった場合に、協力しなかったB案の賛同者は
A案の賛同者を詰るだろうし、関係者した人の多数が、発案者のA君に責任を押し付けるだろう。
これは多数決の原理が理解できていないからこういうことになる。
会議に諮って多数決で決めるということは、その決定に参与したすべての人の責任で、
決定案に賛成票を投じなかった人にも同じだけの責任があり、遂行に協力する義務がある。
多数決で決めた以上は、当初反対していても遂行に協力し、結果が思わしくなかった場合にも
賛同者と同じだけの責任をとる、というの多数決のルールだ。
そうならない、発案者の足を反対意見の持ち主が引っ張ったり、発案者に責任を押し付ける
ということが横行するような世の中でどうなるか。
遂行までの実力を持っていたり、反対者を最後まで黙らせたりすることの出来る者だけが
発案し遂行する、という形をとらざるを得ない。
そうなると、一人一票の合議でもなんでもなくなるから、民主制ではなく、鶴の一声の独裁制になる。
354 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:20:26 0
お客さんかなり酔っ払ってますなぁ(^o^)
次。
356 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:21:59 0
ローマ軍もさ。 会戦時にはレギオンって密集隊形で相手を押しまくったわけだね。 でも行軍のときは縦隊なわけでね。 ゲルマン相手の戦争で森の中で行軍中に後ろから襲撃されて全滅。なんてのはそういうことでそ。
アッー! ってこと? でもローマ人て殆んどが両刀だよね?
358 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:31:17 0
体格的にはゲルマン人の方が上だが、あっちの方では下にされてたのかね? ローマも末期になるとゲルマン人の方がモテたかも知れんけど
年食ってる奴が受けだと変態扱いされたらしいな
なんにせよ、同性愛が禁忌とされてるのはキリスト教の影響なんだよな…
361 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 00:43:30 O
解説有り難うございます 的確な説明で分かりやすかったです。 前線に幾つか方陣を置き、敵の出方に応じて攻守共に予備隊を突っ込んで戦う感じですね。 数日前にテルシオの絵を見てからの疑問が解決しました
>>267 >無ければ国家の存亡に関わる重大な拠点かと言えば当然そんなことはないが
オランダにとって長崎の出島はそうだよ
なにしろナポレオンに国土と植民地を征服されたとき唯一の領土だったw
出島はオランダ領なのか?
>363 何か馬鹿が勘違いしてるみたいだが、 オランダ側が借地料を支払う形式で借りていた。 兵器の持込み、日本からの持ち出し物、キリスト教の布教は厳しく制限されて その辺の仕儀は幕府の命令に従わなくてはならなかった。
沖縄の米軍基地とか清国末期の租借地とは違うからな 主導権を握ってるのは日本だった
七年戦争の頃の絵とか見てると、欧州中の軍隊が髪にお下げみたいなエクステ(?)のようなものを つけてるけど、あれは何の意味があるんですか? また、軍人が頭を刈るようになったのはいつごろからなんですか?
>>321 割礼をしなければ仮性包茎が普通であるのは当然のことだろう。
あのような敏感な部分が常に剥き出しになるように進化するなどということは考えられない。
自然の摂理に逆うために割礼という儀式がある。
普通、毛の生える時期に、自然に剥けチンになるだろ。
369 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 11:23:51 0
>>368 全ての男性が自然に皮が剥ける訳ではない。
つーかいい加減この話題は終わりにしようぜ(ry
>>244 >>244 遅くなってすみません。
詳しくありがとうございます。
スルタンの称号が使われるようになって大アミールの称号は使われなくなったなら納得です。
けど、「大アミールとはアミールの中のアミール」とおっしゃいましたが、
大アミールは軍事指導だけでなくイスラーム世界も統治していたんですよね?
> 用語集には、大アミールは「全イスラーム世界の軍事指導権・統治権を与えられた者」
> スルタンは「イスラーム世界の世俗君主の称号」とあります
371 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 14:58:08 0
で何が言いたいの? まあ、あとでちゃんと説明するから待っててくれ。
372 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 17:32:32 0
>>366 あのエクステみたいなお下げは、当時の流行の髪型で軍人限定だったわけではない。
モーツァルトとかハイドンみたいな音楽家の鬘もあのお下げがついてる。
フランス革命以降の西洋諸国でのお下げの消滅は、日本のチョンマゲ断髪とならぶ
風俗史上の一大変革だと森鴎外が書いてたな。
中国史なんかを学んでいる時、読めない漢字があったらどうしていますか? 瑣末な部分に過ぎないなら、飛ばせばいいんですが、何かモヤモヤっとして…。
俺は読みが分からなかったりするだけでも電子辞書でなるべく調べるようにしている。 漢和で調べなきゃいけなくなると時間かかってしまうが。
376 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 18:42:30 0
カタール史を勉強しようと思うんですがアラビア語読めないときはどうすればいいのでしょうか?
カタールの歴史ってほとんど判ってないんじゃなかったか?
死海文書が読めないんですが…
奴隷って、一人どれぐらいの値段が相場だったんですか?
時代によって違う
381 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 21:32:20 O
イタリア戦争の背景ッてなんですか?
能力によってもちがう。
383 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 21:35:45 O
1970年くらいにアメリカが、中華人民共和国を中国と認め、国交を樹立したのはどうしてですか? インドシナ戦争〜ヴェトナム戦争と関連させて調べろと言われたのですが、アメリカ軍の北爆において、中国とソ連は南ヴェトナム解放民族戦線に援助してるのに、何でアメリカが中国と仲良くし出すかわかりません。どなたか教えていただけませんか?
384 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 21:46:32 0
>>383 Wikiでニクソンの中国訪問でひいてみてください。
背景が説明されています。
385 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 21:52:07 0
マヤ文明下では、カカオの種が通貨として使われていました。 カカオの種10個でうさぎ一匹が買え、 100個で奴隷一人が買えました。 人間の値打ちは兎の10倍・・・
386 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 21:52:49 O
387 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 22:26:50 0
>>370 『アミール・アル=ウマラー』のウマラーとはアミールの複数形で
即ち、諸アミールたちのアミール=大アミールと訳される。
だから大アミールはアミールの中のアミールと言ったところかと明記してみた。
『アミール』とは本来、命令する(者)という意味で
カリフやスルタンなどの下で軍や地方を統括していた。
これが転じて総督や軍指揮官を指す言葉になった。
別に軍指揮官も指し示す言葉だからと言って統治権を一切与えられてなかった訳ではない。
アッバース朝時代スンナ派ムスリムは基本的に
アッバース朝の君主を預言者ムハンマドの現世における代理人『カリフ』と仰いでいたが
このカリフの雅称の一つに『スルターン』の語があった。
具体的には(軍事)政治権力者くらいの意味で使われていて
ガズナ朝のマフムードがアミールや大アミール(アミール・アル=ウマラー)に代わる称号として使用し
セルジューク朝から世俗君主の称号として一般化した。
ブワイフ朝は『シャーハンシャー』(シャーはペルシア語で王を意味し
シャーハンシャーは王の中の王(帝王、皇帝)を意味する)や
『スルタン(スルターン)』の称号の使用許可をアッバース朝カリフに再三、要請したが
特に『スルタン(スルターン)』については許可されなかった経緯がある)
だからブワイフ朝は仕方なく代わりに大アミールの称号で我慢したと言う感じか?
あとブワイフ朝はアッバース朝カリフに称号と全イスラム世界の
世俗的な権威も寄越せやと迫った訳。
ちなみに領土の大小に関わらず独立的な権力を持つ君主であれば
『スルタン(スルターン)』と称する。
最後に言っておくけど用語集は簡略的にしか書かれてないから
自分で細かい部分まで調べるクセを付けた方がいいと思う。
388 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 22:40:09 0
387に補足 セルジューク朝はブワイフ朝が称していた大アミールの代わりに アッバース朝カリフから新たに与えられたスルタンの称号を使用しただけで セルジューク朝のスルタンもブワイフ朝の大アミールも持ってる権威は同じ。 セルジューク朝以降、『スルタン』の称号が世俗君主の称号として一般化しただけの話で セルジューク朝のスルタンはブワイフ朝の大アミールと中身が違うと言う訳ではない。 用語集に書いてあるスルタンの説明はセルジューク朝以降、イスラムの世俗君主の称号として 一般化使われていると言う大まかな説明に過ぎない。
>>383 いい加減だな。米中国交樹立は1979年だ。1970年代という表現ならまだしも1970年くらいではない。
ニクソン訪中は1972年だが、ニクソン大統領の時代は議会の反対で国交樹立まではできなかったのだ。
その要因としてエドガー・スノーに代表される中国共産党のプロパガンダの影響で米国に親中的な世論が
あったことが挙げられる。しかし決定的な要因は中ソ対立の勃発だろう。そうなれば対ソという共通の利益が
米中にある訳です。ベトナム戦争との絡みでいえばニクソン大統領就任の頃は米国も泥沼状態のベトナムに
反戦ムード一色となり撤退モードに変わっていくわけです。そしてベトナム戦争が終結に向かうのであれば、
もはや米中間の決定的な対立軸はイデオロギーは別として現実的には何も無いわけですね。
撤退ということはカンボジアのロン・ノル政権とか南ベトナムが見捨てられるということだが。
まとめるとアメリカがベトナム戦争での実質的な敗北を認めることで米中の対立軸が無くなり、
中ソ対立が起きたことで、対ソ連という共通軸が生まれたということ。
だから米中接近の機運につながったということ。
イエスやお釈迦様は文字は書けたんですか?
イエスはともかく釈迦は王族だぞ
イエスだって別に奴隷の子だったわけではない。 サタンの前で旧約聖書をさらっと引用してるし、 読み書きくらいできたろう
イエスって複数言語が話せたっけ? 当時の文字はどの言語?
アラム語だろ。
395 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 11:40:25 O
イエスの父親は確実に文盲だった イエスは文字を学ぶ機会なんぞ与えられなかったにもかかわらず、 少年時代にはすでにヌァザレはおろかエルサレムの書物まで読み漁り、 神学者たちと議論をぶってました 万事こんな調子でいちいち気色悪いイエスが俺は大嫌いです
正直イエスやムハンマドって現代の危ない新興宗教教祖とそんなに変わらない んじゃないの?
397 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 11:52:55 0
イエスもムハンマドも教祖として甘い汁吸ってない部分では少なくとも「危ない」新興宗教とは違うと思う。 放蕩三昧ならまだしも、お二方とも質素な生活してるしね。 特にムハンマドは商人で成功してこれからマターリ大好きな奥さんと隠遁生活って時に あんなこと始めてるし、現代の財産とか肉体的欲望目当ての教祖とは違う気がするが
398 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 11:57:07 0
つーか危ない新興宗教って概念自体が結構狂信的な側面持ってるしな・・・あんたは正しい宗教知ってるのかと 公序良俗に反するとかは言えるが、宗教ってそういう定規でははかれないものだし
399 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 12:07:53 O
閉鎖されたコミュニティのなかで、独自の価値観をこねまわして醸成させて発酵させる 国家の統合と運営にとって宗教団体というのは例外なく悪だよ それでも信仰の自由は認めなきゃならんのだからまったく難儀だこと
400 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 12:24:10 0
その特定の宗教を「悪」っていうのを決め付けてる時点であなたも一種の宗教の教祖となってるのが怖い。
宗教的問題に答えはないはずなのに断定してる点で、そこには新たな「
>>399 教」っていう宗教が開闢してる。
深淵を覗き込む時はあなたも・・・ってヤツだね
そう考えると確かに怖いな・・・
402 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 12:43:45 O
そんな安直で予想どおりの勘違いを速攻でされると本当にがっかりだが 俺が言ったのは主観的な悪であって、絶対的で普遍的な悪の話などしていない 国家運営に害悪ばかり撒き散らす宗教に自由が認められていることに、俺は一言も異議を唱えていない 我々の標榜するものは民主主義だからだ 国家にとっての悪は、民衆にとっての悪とは限らない 宗教は、なにより人に望まれて存在するんだ 近代民主主義国家というものはこういう自己矛盾をいくつも受容することで成り立ってるんだよ
国家統合と運営の何処が「主観的」なんだアホ
404 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 12:55:52 O
統治者および統治機構による主観を理解できないと言うなら何も言うことはないよ
最初から黙ってろよ
406 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 14:22:40 O
勝手に勘違いで騒いでおいて黙ってろはないだろう むしろお前が黙っていれば恥をかかずにすんだものを それとも恥をごまかすための逆ギレか どちらにせよ情けないな、もう少し筋を通すということを覚えたほうがいい
まだ理解できていないな 馬 鹿 は 黙 っ て ろ お前が恥の上塗りをするために存在するスレじゃないんだよ
408 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 15:32:24 O
具体的に反論できないでおいて馬鹿といわれてもねえ おそらくお前が理解できないようなことを俺はなにひとつ言っていないはずだが お前はなにが気に入らないのかな?
どうして隋以前の皇帝の中で、劉邦だけが「高祖」と廟号で呼ばれるのが一般的になっているのでしょうか?
410 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 15:58:19 0
つーかイエスは実在の人物ではないんだろ。
411 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 16:36:47 0
>>409 劉邦は正確には太祖高皇帝なのだが
太祖高皇帝は呼びづらいので王朝の始祖としての意味である
高祖を劉邦の通称として呼ぶのが定着しているのと
始皇帝の次の統一王朝の始祖だから。
あと 前趙の劉淵や前涼の張寔、前秦の苻健、後秦の姚興なども高祖と呼ぶぞ。
>>410 確証は無いが傍証は山のようにあるので
少なくともモデルになった人物は実在していたと考えるのが妥当
>>408 どうせ、お前の頭の中には「統治者および統治機構」というものが一概念でしかなくて、
宗教を統治側が利用した政体の存在を知らないか、あるいはスルーしてるわけだ。
無知にせよミスリードを狙う卑劣漢にせよ、論外だがな。
触れるなよ 具体的な反論はあるけど言われた本人が理解して無いんじゃどうにもならんだろ
415 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 17:42:06 O
それも、お前の理解力が皆無であればそういうようなことは言うだろうと予想していたが 政体が宗教的であるかどうかはこの場合まったく関係がない たとえばイスラム教特定宗派の神権統治下の秩序にとっても、 それ以外の宗派、宗教を信奉する団体は多かれ少なかれ有害だからだ これは宗教宗派間対立と言うよりもっと根源的な、異なる価値観同士が生む摩擦による 固有かつ特異な、ともすれば反社会的な価値観の温床となりうるものとして、 それを認めるにせよ弾圧するにせよ、いつの時代も 為政者は宗教を慎重に取り扱ってきたんだ
416 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 17:58:10 O
ああ、ついでに言っておくか 政治が宗教を利用すると言ったか それは一度取り込んだが最後、その政策の変質は避けられない猛毒だ 政教分離をやみくもに信奉はしないが、 宗教「票」を取り込むことが賢しいやりかたとは思わんね
417 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 18:29:59 0
つまり科学的共産主義バンザイってことでおkだね!
418 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 18:32:12 0
ハ ラ シ ョ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪ ,. -‐==、、 ,. ===、、 . i :::ト、 _,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l ウォトカ:::ト、\ ウラーーーー! // ウォトカ::::/ :::::!===l :::|ス. ', /./ .::::/トカ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、 . ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l ウォl '´ `)'`ヽ ヾ;\ /::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\ /::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';'★:::\ . /|:::★;';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、 / ,ノ:::;';';';';';';';';'/ /ヽ、二ニ-イ ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
419 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 20:22:02 0
中国及びその周辺では、 君主の名称に、「〜二世」の類の〜世の名称が ほとんど使われなかったのは何故なんでしょう? 二世皇帝しか使用された例が思い浮かばないんですが。
同じ名前の君主がいなかったから
421 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 20:27:56 0
何故同じ名前の君主がいなかったんでしょうか
漢字って便利だよね
皇帝の名前って 宣統帝とか光武帝というのと、溥とか劉秀のどっちを指して言ってるの?
常識的に考えて諡はないだろ
そういや未だに海外では〜Jrとか〜2世みたいな名前はあったりするよね? 単に文化の違いなんじゃね 日本でも名前そのまま使うことはなく、親や尊敬する人物から一字貰って違う名前にするし
ヨーロッパや中東は言うに及ばず、インドやアフリカ、 果ては中南米の君主にも、〜世の類の名称は使われてますよね。 モクテスマ二世とか。 それが何故中国周辺では使われてないのかなと。
427 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 20:42:01 0
漢字は沢山あるから他の外国語以上に名前にバリエーションがあるからだと思う。 朝鮮も「〜世」はないんじゃない?日本の天皇では「後」をつけるのはある。 醍醐天皇、後醍醐天皇など。 あとヨーロッパやアラブ世界では父親の名前や名誉を残した先祖の名前を名乗ったり 子供につけたりすることはよくあるからじゃないか?
醍醐天皇とか後醍醐天皇とかって諡号じゃなかったんだ・・
429 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 20:53:51 0
マガダンからカムチャツカ半島へは陸路で移動可能なのでしょうか?
430 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 21:13:10 0
特に障害はないと思うけど
>>428 そりゃ生前その名前で読んだら失礼だが、諡号とはちと違う。
ちなみに後○○天皇を英語版wikiで調べたら○○IIってなってた。
海外的にも二世って意味に取ってるみたいだな。
英語の名前もさ、二つの単語(?)から成り立ってるものが多いじゃん。
ウィルヘルム(ウィル・ヘルム)とかロビンフッド(ロビン・フッド)とか。
ああいうのの片方だけを尊敬する人から貰ってきてもう片方を自分で、とかいう
文化はやっぱ無いのかね…。
432 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 21:54:09 0
>>431 なるほど。日本語だから気づきにくかったけれど、
後○○天皇は二世って意味ですね。
そうすると文字が沢山ある漢字を使うから〜世と呼ばない
という理由も怪しくなってきますね。
ハワイ王朝も〜世の呼称を使ってましたね
よし、俺今度から英国女王を後エリザベス陛下って呼ぶわ
古代なら大・(中)・小で分けることもあるな スキピオとかカトーとかピピンとか
435 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:13:35 0
>>430 大丈夫なのですか?
なんか、補給などは全部海路・空路だよりというような文を見たので、
陸路は無理なのかなと思ったのですが……。
436 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:17:13 0
って現代の話かよ! 夏季を選べば古代でも人の交流は可能だったんじゃないかって答えたんだけど・・・ 現代のことなら海外旅行板とかで聞いたほうがいいかと思われ
437 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:17:48 0
お話の流れを乱してすみません。はじめまして。初心者です。 中国の清朝の官僚制度について調べています。 とくに地方官、知県の幕友や吏のレベルのことを知りたいです。 日本のチャンバラでしたら奉行の下に与力・同心がいてその職務は・・・ というような感じです。不勉強ですみません。
438 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:18:16 0
>>431 醍醐は諡だろ?
後醍醐の場合は尊治本人が醍醐天皇の治世にあやかりたいと
自分は後の醍醐だと生前から自分で自分に諡したんだし。
醍醐天皇の諱は維城、敦仁
後醍醐天皇の諱は尊治
天皇には名字にあたる部分は存在しないし
生前は朕とか言ってるはず。
臣下も○○天皇なんて呼ばない。
>>432 でも諡号には決まりがあるからだぶっらす場合には
先人とは後(ご)を付けて処理するしかないんじゃ?
どの漢字を使っても良いと言う訳じゃないし
醍醐の様に陵墓のある場所の地名にあやかってたりもする。
ちなみに諡号は名前じゃないんだよ。
ヨーロッパの某○世とは意味合いが異なるわけだし。
ヨーロッパで○世ってのがあるのは、単に名前のレパートリーが少ないからじゃないの? 古代ローマの時代から個人名にこだわらないのがあっちの方の流儀みたいだし。 まあ第一帝政以後のフランスみたいなのはよっぽど特殊だが。
○世だけどイギリスのジョン王は○世がないな。 他にもイギリスにも○世がないのもいるけど
あれはアレだからしょうがないw
442 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:39:17 0
>>440 不名誉や逆に余りに偉大過ぎる場合は避けるのでは?
まあ、カール大帝みたいに超偉大なのがいても
カール○世はいることはいるけどね。
443 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:42:24 0
>>419 秦王朝の場合は始皇帝が万世皇帝まで続くとの思惑を持っていたから
自分が初代皇帝の意味で始皇帝と名乗って
あとは二、三、四、五世皇帝と言う風に続けさせるつもりだった。
>>423 【廟号】
霊廟・神社などにつける号。
中国・朝鮮などで、皇帝・国王の霊を宗廟に祭るときに贈る称号。
【諡・贈り名】
生前の徳やおこないに基づいて死者に贈る称号。
後の諱(いみな)。諡号(しごう)。
氏字と廟号、諡号は全くの別物。
逆にカール大帝の偉大さを受け継ぎたい、真似たいということで「カール○世」にするのかもしれない
フランスのシャルル○世はカール大帝からだろ
446 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:47:52 0
>>439 現在タイの王様はラーマ9世ですが
ヨーロッパの影響で〜世と呼ばれているわけじゃないですよね。
同様にアフリカのマリ王国や、
中米のアステカでも〜世の呼称があるので
中国周辺とヨーロッパを比較するより、
中国周辺とそれ以外の世界を比較するほうが適当かなと思いました。
>>419 意味合いとしては、第二代皇帝と呼んでも問題なさそうですね。
447 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:55:51 O
リチャード一世は童貞ですか
>>437 中華帝国の地方官庁には、科挙で選ばれた「官(官僚)」に仕える存在として、胥吏・衙役と呼ばれる行政請負人がいた。
前者が事務的な処理を行い、後者が肉体労働的な処理(逮捕や看守等、日本で言えば岡っ引クラス?)を行う。
人数や階級は地方によりさまざま。賄賂を取るのも生業なので致し方なし。
幕友(幕客)は、「官」に私的に雇用される、専門知識を持つ政策秘書。
科挙に合格できなかった書生などが家業として行うもので、上奏文の起草や詳しい法律知識などを担っていた。
司法関連の幕友を「刑名幕友」、財政関連の幕友は「銭穀幕友」という。今で言えば弁護士とか司法書士、税理士など。
また幕友には浙江省、特に紹興出身者が多く、紹興師爺と呼ばれて重宝された。
なにせ官僚は実務的知識に乏しいので、こういう連中に仕事を丸投げすれば地方行政はうまいこと回っていたらしい。
449 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 23:13:39 0
>>437 府知府 (ふちふ)府の長官。州県を統括する。明に入ってから正式の官名となった。
同知 (どうち) 知府の属官。
通判 (つうはん)知府の属官。
知州 (ちしゅう) 州の長官。
州同 (しゅうどう) 知州の属官。
州判 (しゅうはん) 知州の属官。知県 (ちけん) 最小行政単位の県の長官。
明に入ってから正式の官名となった。
総督:数省の行政・司法を統括。 巡撫:ひとつの省を統括。 両司:巡撫の下に属する按察使(司法・治安・監察)と布政使(財政・民政)。 按察使の下には経歴・知事・照磨・司獄といった「官」がいるが、実務はおおかた「吏」がやっていた。 省以下の地方行政区と行政長官には、道:道員 府:知府 州:知州 県:知県 庁:同知 などがある。
451 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 23:33:20 0
>>445 カールはドイツ語、シャルルはフランス語、チャールズは英語で全部同じ名前なんじゃ?
カールマルテルはシャルルマルテルとも呼ぶんだし。
あと、ドイツ語のルートヴィヒはフランス語でルイになるんだし。
シャルルマーニュじゃないの
あのー、日本の天皇も中国の皇帝も、在位中は名前では呼ばれないのですよ。
高貴な方の名前を直接呼ぶのは畏れ多い。
在位中は「今上陛下」と呼び、死んだら諡号をつけてそれで呼ぶ。
昭和天皇が「昭和天皇」と呼ばれるようになったのは死後正式に諡号にされてから。
そして昭和天皇が死んだら、「皇太子殿下」が「今上陛下」になり、
「浩宮様」は「皇太子殿下」となって名前で呼ばれることがなくなった。
だから「〜世」という呼び方がない。
>>452 「シャルルマーニュ」はラテン語の「カルロス・マグヌス(偉大なカルロス)」の
フランス語読み。
>>453 いやいや、それはおかしい。
同じ諡号とつけて、前代と区別するために○○何世と呼んでもいいわけだし。
事実、後○○系はそれに近い。
結局、名前と諡号の違いという理由だろうな。
名前は被る可能性があるが、諡号は意図的に(前代の偉業をたたえて、とか)同じものを
つけないかぎり被らせないように出来るし。特に漢字文化圏は。
>>442 今のチャールズ皇太子は王としての名称にチャールズを用いたくないなんて報道を見たことがある。
向こうの大衆紙の飛ばしかもしれんが、確かにチャールズ1世は処刑されちまったからね。
456 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 01:20:54 0
>>456 王朝交代などの理由から、って書いてあるからそれじゃないの?
同一王朝内で同じ諡号の皇帝っていたっけ?
中国は土地が同じだけで違う国が入れ替わり立ち代りだったからな イギリスとかは同王朝内でしか〜世ってのは続いてないのかな?
459 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 01:36:32 0
エリザベス1世はストゥアート朝だが、2世はウィンザー朝だな。 もっともイギリス(というか西洋)の場合、その家というよりも王位が王国の脈絡とされてる みたいだから、易姓革命思想の中国(や日本)でいう○○朝とは意味が違うけど。
461 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 03:35:03 0
>>456 諡号には決まりがあるんだよ。
一応、文や武は諡号の中で最高峰だったりするから
歴王朝毎に何度も使用されたりする。
だから悪い意味での霊や幽とかも何度も使用されたりする。
あと複数の漢字を組み合わせてバリエーションは幾らでも増やせる訳だし
実際、唐代の様にやたら長ったらしい諡号とかも存在する。
その為わざわざ○世の様にだぶらせれる必要がないし
そもそも称えたりする意味で付けるんだから
前武帝とか後武帝とか失礼に当たらないか?
>>457 唐代の様に諡号がやたら長い場合なら聖とかが被ってるな。
>>459 まあそれ諡号と言ってもちと微妙だから。
どちらかと言えば便宜上の呼称だから…
だから同王朝内で廃された帝が数人いたが為に
前後と付けられてる場合がある。
他に前後は付かないが少帝とかも少帝○○と同王朝内で複数存在したりする。
462 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 07:12:21 0
第12代目 市川團十郎
>>461 > そもそも称えたりする意味で付けるんだから
> 前武帝とか後武帝とか失礼に当たらないか?
エリザベス2世がエリザベス1世に失礼に当たる名称かというと
そうではなく、反対に称える意味合いでつけたわけで。
>>462 そりゃ名跡ですがな。
個人名というより秦の「二世皇帝」と同様に、
12代目の市川一門の当主という意味合いでしょ。
464 :
437 :2008/11/05(水) 09:21:28 0
>>448 即日の回答、本当にありがとうございます。
>中華帝国の地方官庁には、科挙で選ばれた「官(官僚)」に仕える存在として、胥吏・衙役と呼ばれる行政請負人がいた。
人数や階級は地方によりさまざま。
それを詳しく知りたい場合は、何を調べたら良いでしょうか?
465 :
437 :2008/11/05(水) 09:22:18 0
>>448 >省以下の地方行政区と行政長官には、道:道員 府:知府 州:知州 県:知県 庁:同知 などがある。
省―府―県(大きい県は「州」)だと思っていたのですが、
「道」「庁」という行政区はどういう大きさなんでしょうか。
質問するばかりですみません。
466 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 09:24:23 0
467 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 09:30:54 0
>>463 エリザベスの場合と武帝の場合は全く事情が異なるよ。
エリザベスは諡号じゃないでしょ?
ヨーロッパと東アジア(特に中華王朝)を同様にしない方が…
(あと日本のケースも)
例えば同王朝内で諡号として同じ武を付けるとするなら
北魏の太武帝や道武帝みたいにする訳だし。
これなら失礼にはならない。
また別の王朝に同じ諡号の人物が存在する場合もこれは失礼には当たらない。
>>427 中国語は音の響きの関係で姓も名前も一文字ずつが理想とされているが、
名前の数が不足し二文字になることも後代になるにつれて増えてくる。
二世だとかそんな名前をつけることは想像すらできない。
469 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 11:44:47 0
>>466 おいおい、廃帝とは帝位を廃された者を指す名称であって
稀に哀帝と諡号が例外的に贈られるぐらいで
廃帝は基本的に死後に廟号も諡号も贈られないのが通例。
何せ廃帝は帝位に着いてた事が無効扱いされるんだから。
劉宋の前廃帝 劉子業
廟号 (なし)
諡号 (なし)
劉宋の廃帝イク(後廃帝)
廟号 (なし)
諡号 (なし)
斉の廃帝昭業(蕭昭業・鬱林王)
廟号 (なし)
諡号 (なし)
斉の廃帝昭文(蕭昭文・海陵恭王)廟号 (なし)
諡号 (なし)
斉の廃帝宝巻(蕭宝巻・東昏侯)
廟号 (なし)
諡号 (なし)
あと廃帝は他にも沢山いるが廟号も諡号も贈られていないはず。
>>468 そういや中国の姓名字って名前の構成が姓と名(しかも普通2文字)に変わったのは
いつなんだろ…
世界史の教科書では孫文の頃はまだ前者で、蒋介石のあたりで後者になってるが
日本だと明治維新で変わった、と明確な区切りがわかるんだけど、中国の区切りはいつだ?
>>470 事実誤認では?
袁世凱は孫文より年上だし、林彪は毛沢東より年下だし。
区切りがあるとは思えません。
>>470 春秋時代にも姓と名の構成だった例が多いと思うけど、
「変わった」とは、何から変わったという意味?
姓名以前は何だったと?
ていうか、蒋介石の介石は字であって、名じゃなかった気がするが
>>472 姓(せい)名(な)字(あざな)じゃないの?
姓と名と字を続けて名乗ることはありませんよ。 昔も今も。 何かの事実誤認に基づいて発問されたのでは?
476 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 14:56:02 0
姓は「蒋」、名は「中正」、字は「介石」 →中正国際空港
項籍羽って言わなかったよな? 項籍または項羽だもんな
>>476 あ、そうなんだ。
結構最近まで名と字ってあったんだな…。
もしかして現代でも中国では両方とも持ってるのが普通なんだろうか?
>>470 をちょいと読解してみると
・かつては姓、名、字がそれぞれあり、普通1字だった
・近年では字が消滅し、2文字の名を名乗る人が増えた
と言ってるように思える。質問内容が事実か否かは俺は知らない。
昔から2文字の姓名字はあったとは思うが。
最近は字名乗る人居なくなったの?
前に中国語の先生に聞いたところ、二文字の姓はやっぱり少ないらしい。 有名どころで司馬とか諸葛とか…?
>>478 字を持つのは昔も一部の者にとどまっています。
昔は普通だったという前提での、その質問自体が無効と思われますが。
西欧の紋章について詳しく載ってる本とか事典みたいなのを教えてください。 近代あたりの国章だと大量の王家・貴族家の紋章がごちゃごちゃ描かれてたりしますよね それを一つ一つ引けるようなのが欲しいです。
>>479 名と字との関係、逆ではないのか?
字は公の場での名宣に使うものだから、今の名前はどんな場所でも使う以上は、字と同じだろ。
>>481 そもそも、官職についた人の名前は残る、そうでない人は残らない、罪人なんかは意図的に字や
号を残さない、ということをやっていたんだから、そこらの人に名の他に字があるか無いかは
判らないじゃん。
官職についたで名前の判っている人は、例外なく字が残っていて、逆に名の方が判らない人が
あるくらいだ。
パンダでもリンリンとかランランと言うだろ。 リンが姓でリンが名と考えればいい。そうやって続けて発音したいから 一文字姓が多い。ちなみ胡錦濤はHu Jintao毛沢東はMao Zed?ng
486 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 16:45:54 0
リンリンは愛称だから重ねてるんだよ…
>>486 中国人は基本的に二音節で音をまとめたいのよ。響きがいいから愛称になるわけ。
488 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 16:52:13 0
社会的規範として実名忌避というのがあり、その代替えとして他人が口に上せても よいように字が持たれたのである。
489 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 16:53:38 0
490 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 17:04:27 0
話を皇帝に戻すが そもそも漢字圏では同名を嫌うことが多い あまり気にしない日本のほうがむしろ珍しいんだ これが皇帝の名前になると、同じ漢字を使った名前は その後一切使用禁止になるため、同名+ジュニアというのはありえない
関係あるかしらんけど、余談。 秦代にはちらほら二字名が出てきた。 天下を獲った劉邦が政治体制を整備中、何を思ったか、名は一字であるべきと規範を提唱した。 後、数百年に渡って一字名が標準となる。 個人的に三国志の人名を漁ってみたところ、マイナーな人物に二字名を見つけて意表を突かれた記憶がある。 唐の初期には急激に二字名が普及したように思える。 爆発的に二字名が増え、珍しいものではなくなっている。
>>484 アンカーミスでしょうか?
話が全く噛み合ってないのですが?
493 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 17:11:45 0
>>470 漢民族の二字姓は、宋代に一字に改められたと聞いたことがあります。
古代には、諸葛、公孫、夏侯、司馬、皇甫、長孫、東方・・・
など二字姓が多くありました。
複字姓は異民族っぽいというのが改姓の理由だった気が。
(宋代は北方民族に圧迫されていたので、
漢民族ナショナリズムが高揚した時期です。)
ただ、すべての人が変えたわけではないらしいです。
自分の印象では、古代は「項・籍・子羽」や「杜・甫・子美」のように
姓・名・字で1・1・2文字が多く、
宋以降から「呉・三桂・月所」「蒲・松齢・留仙」など
1・2・2文字が多いと思います。勿論どちらも例外あります。
民国以降は、字を使う人が減っただけかと。
494 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 17:26:44 0
おーやん・ふぃふぃ
李白なんか、名は判らないしな。 字は太白だけれど、長男でもないのに太白はなかろうと、あとからでっち上げて「白」と。
497 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 17:45:33 0
ベトナムも東南アジアで唯一の漢字の皇帝名だったな。
>>465 「道」は省と府の間で、台湾や新疆、上海、金陵などにも道が置かれた。
西太后の親父の恵徴は、安徽省寧池太広道の道員だった。中堅の上の官僚というところ。
府の下が州・県・庁(だいたい同格)。府を抜かして省に直属する、直隷州や直隷庁もある。
県の下にある中小の都市が城、鎮で、その下には郷村があった。
韓遂・字は文約が、略して韓約と表記されたりもするな。 あと子貢は字で、姓は端木、名は賜だし、子游は言偃、子夏は卜商だが、こいつらは誰も本名で呼ばないな。 孔子門下はみな字で呼ぶのか?
500 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 19:08:48 O
なんで中国ってやたら姓にこだわるの? 日本とか欧米は地名や村名そのままだったり適当なんだけど
孔子門下はみんなちょっと後代の人間から見たらみんな先生なので、 それで名前で呼ぶのを避けて字で呼ぶんじゃないか。
503 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 19:24:04 0
モンテーニュの「エセー」を読んでいたら、 「メロヴィング朝最後の王ダゴベールがレプラに罹ったが、ある聖地の露で患部を擦ったところ 奇跡的に治った」という一文が出て来ました。 この「メロヴィング朝最後の王ダゴベール」とは誰のことを指しているのですか?
自宮僧乙
506 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 19:48:37 0
昔、カムチャツカ半島は日本でなんと呼ばれていたのですか? 漢字の当て字とかはありますでしょうか? 自分でも調べたのですが、勘察加なんてのはあったのですけれども。
507 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 19:55:34 0
明治時代の地図を見ると普通にカムチヤツカ半島って書かれてるな 江戸時代以前は多分カムチャッカ半島に直接行く日本人はいなかったから 公式名はなく一部の商人やら漁民やらが勝手に名前呼んでたと思うけど
メロヴィング朝最後の王はキルデリク3世なんだが。 しかしダゴベルト(ダゴベール)という王は不思議な伝説に彩られている。 7世紀前半のダゴベルト1世は、ライ病(レプラ)にかかり、妻と巡礼をしているうちに奇跡的に治ったという。 彼はパリのサン=ドニ修道院を創立しここに埋葬されたが、これはフランスの守護聖人である聖ドニ(ディオニュシウス)の墓所で、 現在のサン=ドニ大聖堂である。5世紀末から18世紀末に至る、ほぼ全てのフランスの王と王族が埋葬されてきた。 元来、ここはケルトの鹿の神ケルヌンノスの聖地であったというが、これはギリシア神話では狂乱の豊穣神ディオニュソスに相当するのだとか。 また、ダゴベルト2世は幼い頃、王権争いに巻き込まれてアイルランドにあったケルト人の土地に移された。 そこでドルイドに神秘の教えを受け、南フランスのレンヌ・ル・シャトーに行き、イエス・キリストとマグダラのマリアの子孫である娘を妃とした。 その血脈は連綿と代々のフランス王家に受け継がれているのだという。
>勘察加 アイヌ語にあるカムサッケの音写ぽいですね。 日本では先住民族がつけた地名を尊重する傾向が強いので、 そのままカムサッケとよんでいたと考えて良いでしょう。
510 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 21:32:08 0
>>449 孔門十哲の顏淵・閔子騫・冉伯牛・仲弓・宰我・子貢・冉有・季路・子游・子夏
これらは全員、字で呼ばれてる。
孔丘は先生の意味を込めて子を付けて孔子と呼んでるし
孔門十哲は弟子だから字で呼んでるんじゃない?
あと、論語には全員、字で書かれているから(これは仮託との見方があるようだが)
それが定着しているとか?
>>500 氏族社会だったのと門閥重視の所為じゃないかな?
あと日本も別に姓が適当とは思えないが…
適当だと感じるのは庶民が姓を名乗る事が許された明治以降の話じゃないの?
511 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 21:46:50 0
日本の本来の「姓」は、藤原とか源、平、物部とかああいうのだぞ 山田だの田中だの川中だのの、あれは「苗字」だ めんどくさいんでどう違うのかは省くが
徳川次郎三郎源朝臣家康なら徳川が名字、源が姓(氏)だな 姓のほうは種類はずっと少ない 中国のもこっちのほうの概念に近いんだろう
513 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 21:57:37 0
イエヤスス・トクガウァヌス・ミナモトヌス
トクガウィウス・ミナモティウスだとおもうぞ
ローマ式の順序で言うなら イエヤスス=ミナモティウス=トクガイウス=アソニウス かな さすがラテン名、なんでもそれっぽくなる
朝臣は添え名とはちょっと違う気もするが 家康はそれっぽいのないからな、ショウグニウスはどうかと思うし
「征夷大将軍」ってのはまさにゲルマニクスだのアフリカヌスだのと同じ意味だけどな
氏(うじ、本姓):源平藤橘、秦、物部など 姓(かばね):朝臣、大臣、大連、国造など 家名・苗字(名字):徳川、織田、前田など 屋号:大黒屋、伊勢屋など 通称・仮名・字(あざな):太郎や次郎三郎、武蔵守、上総介、兵衛、将監などの律令官名 雅号・筆名:幽斎、芭蕉、蕪村など 諱(いみな) :家康、信長、隆盛など 出家すると法名や戒名、さらに幼名だの…
氏があるのは源氏や平家とか貴族系だけなのかな? 家名や苗字は豪族とかが名乗っていったとか?
>>506 江戸時代に工藤平助が著した赤蝦夷風説考では、ヲロシヤ、カムサスカと呼んでいる。
赤蝦夷風説考の写本では加摸西葛杜加(カムチャトカ)国風説考というのがある、そうだ。
赤蝦夷風説考は教育社から1979年に出版されているが、こちらは現代語訳。
江戸時代は北海道は未開の大地であり、松前藩がアイヌとの交易を独占していたが、
樺太も北海道も北方領土も皆ひっくるめて蝦夷地と呼ばれていた。
アイヌが蝦夷で露西亜人が赤蝦夷と呼ばれていた。
カムチャツカ半島は工藤平助がアイヌから噂話レベルで聞き取ったというレベルの話なのだ。
普通の和人にとっては見たことも聞いたこともない遠い北方の地だ。
並みの和人では凍死してしまうからな。大黒屋光太夫が生きて帰ってきたのは奇跡だ。
>>520 逆だな
もともと氏を名乗る有力豪族が大和朝廷を固めていった感じだ
無論、その後朝廷から新たに下賜されたりもするんだが
インペラトールはもともと大将軍みたいなもんなんだが、家康はデイヴス(神君)にもなっとるな 天皇がポンティフェクス・マクシムス(最高神祇官)ないしアウグストゥス(尊厳者)としたら、 ドゥークス(総督、公)は大名とかか?
524 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 23:30:33 O
インドシナ戦争について教えてください。 @中国、ソ連はベトナム民主共和国にいつから援助を始めたのか。またその思惑。 Aソ連とフランス(日本にインドシナに進駐を認めた後)の関係。 Bアメリカとフランス(〃)の関係。 調べてもわかりませんでした…よろしくお願いします。
525 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 00:17:49 0
>>524 そう結論を急がずに、基本的なところから勉強した方がいいよ。
中国は漠然とした一般的な呼称ではあるが、中華民国なのか中華人民共和国なのか、
あなたは理解しているのだろうか。
そもそも中華人民共和国は国共内戦を経て、インドシナ戦争の真っ最中に建国されたことを
あなたは理解しているのだろうか。
一口にフランスというが、大戦中はナチス・ドイツに加担したヴィシー政権が存在し、
そのヴィシー政権が日本にインドシナに進駐を認めたことを
あなたは理解しているのだろうか。
あなたがどこまで理解しているか分からないと、こちらもどこからどう説明したものか分からないよ。
インドシナ戦争を理解する前に第二次世界大戦の勢力図とその後の東西冷戦と
中国の国共内戦も理解されてないと説明しようがないのだけれども。
526 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 00:34:06 O
>>525 一応自分なりには理解しました。ここのみなさんほど深い知識はありませんが…
よければ教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
>>519 現在姓名だとか氏名だとか苗字だとか言っているのはどれが正しいのか?
なんで清朝は漢化(少なくとも服装や髪型)せずに圧倒的に人口の多い漢族を支配できたの?
現在、社会的に実効なのは、 史学的には苗字(名字)。 役所的には姓を書けとする欄に苗字を書くことになるのは、 法の不整備によるいい加減さの現れ。
装甲戦闘車両としての戦車の初登場はフス戦争だっけ? もっと早い時代のインドにあったような気がしたけど、気のせいかな
532 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 11:50:23 0
なにを戦車と定義するかによるのでは?
>>529 そうすると、氏名という言い方も、氏(うじ)は現在もう使われていないのだから
正確に言えば誤りということになるね?
すでに言葉の意味自体が変化してるから、現代であれば 氏=姓=名字でいいんだけどな
536 :
437 :2008/11/06(木) 12:32:44 0
>>496 >>498 丁寧な回答ありがとうございます。
紹介していただいた本に当たってみます。
ありがとうございました。
537 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 13:08:13 0
>>528 漢人の登用や漢人の中にも満洲族に比較的積極的に手を貸す勢力があったから。
それに漢族を支配していると言っても
頻繁に反乱を起こされ初期の頃以外は漢族の手を借りて何とか鎮圧してたのが実態。
清朝に限らず異民族が中華支配を維持出来たのは漢人(漢人勢力)の助勢に依るところが大きい。
あと満洲族は服装や髪型だけを満洲族の誇りとして何とか維持してただけで
あとは思い切り漢化してる。
現代の感覚を歴史を学ぶ場に持ち込むと、混乱や誤解のもとになる。 羽柴秀吉が豊臣秀吉に改姓したと誤解している人は多い。 羽柴という苗字は引き続き存在していて、豊臣という姓を苗字とは別に獲得したという流れを理解するのに障害になっているようだ。 姓を持つような家柄の出自じゃなかったから、ないなら作ればいいじゃないという発想だったのだろうけど。 (源氏の名家の養子になろうとしたが、断られたとか)
うんこの臭いについて言及された古代の書ってないんですか?(別にふざけてません)
540 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 13:38:27 0
>>538 源氏の養子になっても手に入るのは氏だけじゃないのかな?
…って、いかんな。
どうも古代史やってると姓=八色の姓のイメージで行ってしまう。
平安時代には既に氏と姓はごっちゃになってたのね。
この家柄(氏、または姓?)と苗字(こっちが姓?)の二通りの体系ってローマの
氏族名と家名との名前と同じように考えてもいいのかな。
って、自国の制度を理解するのに外国の制度を持ち出すってあれだがw
>>541 マジレスすると、源氏の名家なら源姓を持っている。
>>542 541が言ってるのは、本来は源が氏で朝臣が姓だろ、ってことじゃないの。
そういう意味ではそういう意味ではさいしょからごちゃごちゃな気がするが。
無理にローマに当てはめると、ウジが氏族名、苗字が家名、カバネはローマに対応するものはないが、家格だわな。
敢えて無理矢理当てはめるとすればパトリキ、プレブスか?
545 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 15:46:08 0
>>538 そのような姓名変遷の歴史を知りたいので、適当な本を紹介して欲しい。
世界大百科事典でその辺のことは一応調べてみたが、正直実感として
理解できているのか不安。
シナにも源(げん)姓はあるな 鮮卑拓跋氏族が北魏のとき元(げん)に改姓して、 あとで降伏してきた分派の禿髪(とくはつ)氏族に同音同義字の「源」姓を賜ったとか
拓跋も禿髪も同じ発音からの音写のような気がするが、 実際のところはどうなんだろう?
549 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 18:43:36 0
日中戦争のとき、日本軍は華北地方はほぼ全域に展開してたが、 長江以南の華南方面はスカスカだった。 とくに台湾の対岸の福建省など手付かずに近い状態だったが、 台湾のすぐ隣が敵地であることに何の不安もなかったのだろうか? なんで福建省全域を完全制圧しなかったんだろう?
福建なんか取ってどうすんだよ 水道すら知らない土人しかいないじゃん 阿片漬けの薬中と闘うの?
551 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 19:31:52 0
実際、ドーリットルの東京初空襲のとき、一部の機は福建省の中国軍基地に不時着した。 日本領の目と鼻の先に敵の支配地があるのは、なんとも落ち着かないと思うのだが。
昭和15年には南支那方面軍が編成され、列強の援蒋ルートを絶つために、 広東・福州や香港、雷州や海南島、北部仏印にも侵攻しとるが。 福建などの嶺南は極めて山深いところじゃし、面としての制圧は難しかったんじゃないかね。
553 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 19:46:54 O
不時着しても補給や整備が出来るほどの設備があったの?
1942年にはその再発を防ぐため、支那派遣軍が淅江省以南の中華民国軍飛行場を攻撃してるな。
555 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 20:17:10 0
歴史地図なんかで日中戦争〜第二次大戦時の日本軍の最大進出領域を見ても、 華北はほぼ全域に日本軍が展開している(八路軍の解放区で虫食い状態だが)。 一方、華南は沿岸水域を日本海軍が海上封鎖しているとはいえ、 一部の都市を点として支配しているだけで、華北に比べると日本軍の展開が少ない。 台湾のドまん前が、大部分、敵の支配領域のままというのは落ち着かないと思うが、 当時の人は気にならなかったのだろうか?
556 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 20:32:03 0
>>547 南涼の禿髮檀の子の禿髮破羌が西秦の乞伏熾磐に滅ぼされ
北魏に逃れた際に北魏の太武帝は『卿と朕とは同源である。
区別するために姓を分け、今から源氏とすべし』
と言って、禿髮氏に源氏を名乗るよう命じた。
南涼の禿髮氏と北魏の拓跋氏は、鮮卑の内でも同族の出身で
禿髮も拓跋も同じ音を漢字に写したものと考えられている。
で日本の『源』姓はこの故事に由来している。
>>548 上にも書いたが禿髮も拓跋も同じ音を漢字に写したものと考えられている。
トクハツの禿髮もタクバツの拓跋も共に当て字で異民族にはわざと卑しい意味の漢字を使用するのが中華の伝統。
ちなみにトクハツとは本当に髪を剃っている事に由来する
または寝袋を意味する言葉と言う説もある。
近現代は守備範囲外だが答えるには インドシナ戦争の開戦経緯と当時の国際情勢を イチから説明せにゃならんことはわかる 無茶だ、関連書籍を当たったほうがいい
560 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 22:55:24 0
質問です 「よろしい ならば戦争だ」というセリフ、最初に言ったのは誰でしたっけ? ぐぐったら某マンガばっかり出てきて…
561 :
世界@名無史さん :2008/11/06(木) 23:12:16 O
権利請願および権利章典をとおして議会主義が確立していく過程を教えてほしいです。 またそれを300字程度でまとめていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
∩_ 〈〈〈 ヽ 〈⊃ } ∩___∩ | | | ノ ヽ ! ! / ● ● | / | ( _●_) ミ/ こいつ最高にアホ 彡、 |∪| / / __ ヽノ / (___) /
レポートかなにかか?w
反応早すぎワロタwwww
いくらなんでも釣りだろw
レポートくらい自分でやれw
567 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 01:03:58 0
ヨーロッパって何時から今のようなフランス、ドイツとか国になったんすか? 何基準でつくられたの
一回でもgoogleに「フランスの歴史」「ドイツの歴史」などを入れて検索してみたか?
569 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 01:48:26 0
反応の速さとしかも正論過ぎてワロタwww
まあ、たいていの質問はググればわかるんだけどな 逆に回答側がググったとモロわかりだと、知ったかだっせープゲラッチョだ
競馬のジョッキーは背が低くて痩せている体重の軽い人が多いですけど、近世の騎兵でもそういう人が優先的に選ばれてたんでしょうか?
より早く走ることを目的とするジョッキーと騎士は違う 騎士は甲冑や武器も身につけるわけですからそれに耐えるより屈強な男である必要があるでしょう
>>567 1648年ウェストファリア条約から。
これで、ローマ帝国再統一とかいうことは考えないことにして、王様の領分がそれぞれ
独立した一国ということにした。
それまでは、ヨーロッパ全部がローマ帝国という過去の統一国家の幻想を抱いていて、
日本の戦国時代の天下取りのようなことをやっていた。
574 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 03:57:44 0
>>571 そもそも馬からして全く違うんだが…
競馬用の馬は速く走る為だけに改良されてるので
ガラスの足と呼ばれているぐらい非常に脆く
武器や甲冑の重さになんて耐えられない。
ジョッキーが軽ければ軽いほど良い理由はその為。
>>555 第二次大戦時の発端の1つが、満州国の承認についての争いだから。
>>573 >日本の戦国時代の天下取りのようなことをやっていた。
よく勘違いされてる事だが
足利幕府の再興を目指してた輩は少なからず居たが天下取りをしてた輩は極僅かで
中華の各時代の群雄割拠期も全ての勢力が天下統一を目指してた訳ではない。
あと三国期の孫呉も天下統一を目指してた訳ではない。
>>550 福建は農業でも食えない貧しい地域だから、日本を含む海外への不法移民の
多数は福建人のようだな。
緑営と漢軍八旗ってどう違うの?
579 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 13:55:26 0
なぜ前漢の武帝は儒教を国教としたのでしょうか?儒教は法家と違って 上を非る思想なのに、当時の権力者としては面白くないと思うのですが。
>>579 儒教ってのは上が下の面倒を見てやる代わりに下は上に絶対服従って言う考え方だから、むしろ上下秩序を固めたい権力者向きの思想だよ。
法家はもっと極端に民衆を法と刑で縛るやり方を志向するけど、民衆の不満がたまりやすくそれが秦崩壊の一因となったので
秦崩壊後に建てられた漢は上下秩序を重んじつつ面倒を見てやることによって民衆の不満を抑える儒教を用いることにした。
>>578 大雑把に例えれば、警察と自衛隊の違い。
緑営の任務は保安・警備・警察ってあたり。
漢軍八旗の任務は国防・軍事・戦闘ってあたり。
まだ明が健在だった頃は、清に帰順した漢人は少なかったから緑営しか編成されなかったが、
明が衰え、乱れてくると、明を見放して清に帰順する漢人が増えてきた。
それなら漢人にも八旗をやらせるかってな話で漢軍八旗が編成された。
だから作られた時期と任務が違う。
>>579 儒教についての認識と理解がはなはだずれておるやに思える。
>>555 虫食いと言っても大陸間弾道弾や高性能の飛行機が未発達な時代だから、
簡単に遠隔地を攻撃できないし、制海権、制空権、飛行機の航続距離などから
防衛体制はある程度逆算できる。一時期の対米の絶対国防圏の発想もそれ。
日本側が中国に長期の駐留体制を確立し、重慶まで戦略組織的に爆撃敢行できてたが、
蒋介石は米軍の支援を受けても散発的に部分的に、空襲できるぐらいで、
制海権も日本に劣っていて総合的に侵入は不可能だった。
地図上の「目と鼻の先」と言ってもそれぐらい差があるから、
対中国ならそんなに心配されなかったわけ。
584 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 16:55:06 O
奴隷って結婚とか出来るの?
いつの国の、どこの時代の奴隷だ?
586 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 17:48:06 O
身柄を拘束された立場なのに国によってそんなに差があるのか? じゃあタイの奴隷で
このスレで何回も話題になってるけどそもそも 「奴隷が身柄を拘束されている」という点すら国によってまちまちなわけで・・・
奴隷が最も開放的だったのはいつかな古代ギリシャ?
591 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 18:44:03 0
たとえば豊臣日本軍が朝鮮全土から撤退したとき、 鬱陵島と済州島だけ確保することは可能だっただろうか?
確保して何の利益が?
攻めてないのに確保はできん。 後は日本史板へ行け。
594 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 19:10:38 0
なぜ豊臣日本軍は済州島と鬱陵島を占領しなかったの? 済州島なんて全羅南道なんかより、よほど占領しやすかったろうに。
わざとそっちに振ろうとするのって全然面白くないんだけど。
596 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 19:33:24 0
映画「アラビアのロレンス」ってどこまで史実なんですか?
597 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 20:02:35 0
映画「アンナと王様」ってどこまで史実なんですか?
>>596 ロレンスなるイギリス人がアラブにいたってことだけ。
キリスト教のエジプト教会コプト派は紀元前に成立しているようですが、 キリスト誕生以前なのでキリスト教よりはユダヤ教に近いんですかね?
お前は何を言っているんだ
一発やれもしないのに、なぜただ酒飲んで女はべらすためだけに大枚はたいて いるんですか?高級ソープにでも行ったほうがましじゃないの?
交尾が至上価値なのは学生と童貞だけですよ
603 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:03:54 0
アンナと王様ってなんでアンナが先にくるんだ? 王様とアンナ。にすべきだろ!?
いやアンナが主人公だし
605 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:07:18 0
あんな白人おんなのどこがいいんだか。わからんな。
606 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:10:02 0
そもそもな。 かつては 王様と私 という慎み深い題名だったのだ〜!
違うぞ 「王様と私」のさらにオリジナルは、「アンナとシャム王」だ あの映画の面白い見方を教えてやろう 本当の英国人は、作中のアンナのように 英国の文化規範がすべてに優越するなどと信じてはいない ただ、覇権を押し通すために植民地や他国に信じ込ませるのに熱心なだけで、 英国人自身はそんなこと世界の誰より信じてないんだ アンナは、「米国人による英国人のイメージ」に過ぎない そして、そうしてまんまと騙される米国人を英国人は冷笑してるというわけだ
608 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:13:50 0
>>601 しかもさ。
ああいう店のおんなってバカばっか。
まともな会話技術すら無いのにな。
灰色の脳で分析するだけですか
もう自演はいいよ
611 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:19:51 0
銅盾隊ってのはどこの国の精鋭?
612 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:24:32 0
ユルブリナーってどうしてはげてるんですか?
614 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:31:26 0
615 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:35:10 0
いや
616 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:37:00 0
? 呼び方がちがうだけで同じ物?
じゃ俺金盾隊ね
なんという中国
>>614 銀盾隊はアルギュラスピデス。
銅盾隊はカルカスピダス。
620 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 21:47:45 0
>>619 ありがと。
銀盾隊はどういう物かはよくわかるんだけど銅盾隊もアレクサンダー大王に従って遠征してたの?
違いはなに?
621 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:08:28 0
>>599 コプト教会はエジプトに置ける原始キリスト教を指すんだし
成立時期も一世紀頃。
コプト教会はイエスの教えをバリバリに受け継いでる宗派。
623 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:27:19 0
どうして三位一体なんてややこしい教義を考えださなくてはならなかったのでしょうか?
624 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:32:24 0
ややこしいか?単純明快だと思うけど
聖書・福音書にすべてが帰結するから重箱の隅のつつき方で対立分裂するハメになるんです ヘブライズムに発する、聖典を持つ宗教はみんなそうです
626 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:35:47 0
なぜわざわざ同一のものであるとしないといけなかったのでしょうか? どう考えてもイエスと神、天使は別物と考えた方が世間にも受け入れられやすいはずなのですが。
だって別個にしたらどれが一番偉くてどれを崇めたらいいのかわからないじゃん 一神教でそれは大問題なんだよ
628 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:39:06 0
一神教だから霊的なエネルギーを大いなる何かに仮託する?そういう発想かとも思うのですが、悪魔、悪霊の存在を認めているわけですよね? そこの矛盾が腑に落ちないのです。
629 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:40:38 0
>>627 父なる神の優位性は揺るがないでしょう?
>>629 だって神とは「完全なる善」だし
けどこの世には善も悪もあるのは誰の目にも明らかだし
じゃあなに、人間がヒャクパー悪ですか?
いやいや神の御許のこの世に悪がはびこるのは、悪魔のせいです
と、こういう理屈だ
>>629 じゃあ父を主にしてあがめるか
そうすると、キリストのヒエラルキーが大幅に後退する
そんなの認められねぇー!
と、そういう一派がゴネにゴネたんだよ
キリストの地位が後退したらユダヤ教に対してアイデンティティーを保てないからな
632 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:45:23 0
ユダヤ教の一神教というのは、ヤーウェ以外の神の存在も認識されているんです。 そんな中で「お前らユダヤ人は オレという神とだけ契約しろ。おれもお前らだけを守ってやる。」 そういう宗教ですよね? キリスト教はどうなんでしょうか?
多神教世界から発生したユダヤ教だけに その成立当初は確かにヤハウェはただのユダヤの神だったが、 その後紀元前のあいだに唯一神に改められたぞ いまのヤハウェが唯一神じゃないなんて、ユダヤ人は死んでも認めん
634 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:49:28 0
>>628 対立する存在がないと際立たないからじゃない?
悪魔や悪霊を打ち払うまたは屈服させるのが神であり天使であるとした方が
広める方はより広める易く、教えを受ける方もより分かり易くないかな?
エクソシズムが初期キリスト教の布教に使われたって話は聞かんが あれはゲルマンだかケルトだかの土着信仰由来だろ
636 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:52:09 0
悪魔をつくったのも神ですか? そうでなければ悪魔という神とは別個の強力な霊的エネルギーが存在することになります。 唯一神の教義と矛盾しませんか?
その通り 悪魔は人間を試す神の試練に過ぎない
カトリック 教会で祈って懺悔しようぜ プロテスタント 自分で聖書読む くらいしか知らない
キリスト教には神魔対立の概念はないからな 堕天ってのはあるが
640 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 22:55:38 0
>>637 それってあまりに神さまってのは性格が悪いと言うか。
まるで、わざわざ嫁さんに間男をけしかけてみる嫉妬深い旦那ではありませんか。
もともと、お前は生まれつき罪深い 信じなければ地獄に落ちる と脅して布教するような宗教だぞ 神がカタギなわけあるかよ 愛を語り始めたのはだいぶ後の時代になってからだ
いやあ、宗教なんて大体そんなもんでしょ。 仏教なんてもっと酷いじゃないか。 今生じゃなにやっても幸せになれないよ。来世がんばりなさい。でも来世のために 今生ではしっかり修行しなさい。 だぜ?
643 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 23:00:17 0
天使が神と同一ならば、堕天使も神の分身ではありませんか?
まあ、宗教なんてたいていはその当時の国家に便利なように設計されてるからw
645 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 23:00:33 0
>>640 その通りだと思うが…
神は決して優しいとは思えないし
寧ろ意地の悪い方だと思うが…
>>643 聖霊と天使は別物だぞ
天使はただの下僕だ
647 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 23:06:03 0
>>646 あぁ。なるほど!
それで三位一体については腑に落ちました。
648 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 23:11:24 0
聖霊というのは一体どういうものなんです? どういうときに出てくるんですか? キリストはわかる。 父なる神もわかる。 これらは同一のもので形を変えているだけというのも、わざわざ変装してでてくるなんて神様は演劇好きな。とおもうけどわかります。 でも聖霊はどこでいったいなにをしているんです?
人はたまに神懸りの行動を起こす それは人によるものではなく、聖霊がやったこととして、 結果を神聖なるものにするんだ 代表例は福音書 あれは聖ヨハネをはじめ人間が書いたものだが、著作権は聖霊にある
日本人の感覚だとまさに神降臨だが、 キリスト教の父はそうおいそれと地上に降りたりはしないので、 代わりに聖霊を宿らせるわけだ
ドグマっていう映画で神は絶対の存在だから神が間違いを犯した事を証明すると世界が崩壊するみたいなこと言ってたけど実際そういう考えなのかな?
652 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 23:21:13 0
>>649 よくわかりました。
でも、良心とは別物ですか?
われわれが神の一部をわかちもっている、ということではなく、聖霊は風の様にときどきやってきて通り過ぎてゆく物なんでしょうか?
>>651 間違いを犯す神はそもそも絶対神の定義から外れるからありえない
想定する意味がない
>>652 それも聖霊によるものだと言われるな
人々の手を引き正しい行いをさせるのも聖霊の仕事だったか なんにしても、降りてこない神を地上で感じるための存在なわけだ
>>653 所詮映画だからなんともいえないけど
神が永久追放にした天使が天に戻ってくると神の行い=追放命令がなされていないことになって世界が云々かんぬん
なんかキリスト教を冒涜してるからとかで議論が起こったとかなんとか
あ、あんまスレと関係ないか・・すまん
656 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 23:34:15 0
すごくすっきりと三位一体が理解できました。みなさんありがとう。 神 = 遠山左衛門尉 キリスト = 金さん 聖霊 = 桜吹雪 って感じですねぇ。
657 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 01:42:30 O
メガテンでもやってろ
ここまで誰一人として宗教板に誘導しなかったオマエらは優しいなぁ。 それとも全部自演?
つまりここまでが自演
660 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 06:50:19 0
>>579 失礼ですが、論語や孟子を読んだことないでしょ?
661 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 08:36:49 0
???
662 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 09:37:18 0
>>612 電気カミソリで一日に数度剃り上げているのです。
663 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 12:00:52 0
儒もルール、法もルール。
664 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 12:03:25 0
しかし儒はマナーに近い物が有るのな。 交通マナーみたいなものだね。
近現代について質問です。 第二次大戦後、世界は金ドル本位制で、他国通貨は不換紙幣と成りましたが、 その後、ニクソンショックで金-ドルの兌換も停止され、ドル安が進みました。 通貨として、金を信用するとして、 金=ドル=他国通貨 の信用が、 金≠ドル≠他国通貨 となったわけですが、 他国通貨も不換紙幣であるのに、ドルが売られたのはなぜでしょう? また、スミソニアン体制が維持できなかったのはなぜでしょうか?
666 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 12:20:05 0
ドルへの一極集中が解消したって事なんでしょ。
>>665 ドル安が進んだ理由は世界史というよりは金本位制というシステムにかかわる話。
金ドル兌換が続いていたころは、金によるドル貨幣の(金引換券としての)裏づけがあったので一定以上のドル安は起きなかった。
だが金との兌換が終わってしまえばドルの価値を裏付けているものは他国同様政府の信用のみとなり、
アメリカの国力が衰えていると判断されれば(金ドル兌換停止自体がアメリカ衰退の象徴)容赦なく売られてドル安が進行するわけだ。
>>666 いつの時代から、金=通貨ではなく、
通貨そのものを信用するようになったんでしょうね。
金本位制が無くとも、経済を行うのには十分な信用が通貨という紙切れにある
と判断できたのはなぜなんでしょう。
>>667 経済板と迷いましたが、
近現代のパクスアメリカーナの起こりというテーマで普仏戦争から勉強中なので
こちらに質問させていただきました。
明らかに板違いなら、消えます。
>一定以上のドル安
ブレストンウッズ体制下では、ドル安という状況は起き得るのですか?
固定相場制と認識していましたが。
実際のレートではない、信用という意味での話でしょうか?
670 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 12:31:27 0
>>668 判断できたわけではなくて、成り行きで仕方なくそう成ったという事だと思うけど。
>>670 発行数>金保有量 が進んだだけなら、
交換レートを下げればいいと考えてしまうのです。
それとも、そうしたジワジワとした衰退を嫌がって、
一気に不換を決断したんでしょうかね。
>>669 金本位制というシステムが持つ為替安定効果について説明しただけだからブレトン・ウッズ体制とは少し話がずれたかな?
でもブレトン・ウッズ体制崩壊後に、何故米ドルの価値が暴落したのかの説明にはなっていると思うよ。
>>672 ブレトンウッズ体制後、ドルが売られるくらいには、
アメリカ経済は落ち込んでいたということですね?
(逆に、だからこそ兌換停止をせざるを得なかった?)
要因はベトナム戦争と日独の再興でしょうかね?
貨幣システムの世界史―「非対称性」をよむ 黒田 明伸 (著) も貨幣の歴史をたどるにはいいと思われる。
677 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 13:20:35 0
>>671 これはいい質問だよ?
どんな書籍をすすめてみても肝心のここのところの説明は無いだろうなぁ。
679 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 13:35:05 0
ただひとつ想像できる事はね。 すでに紙幣の実態は不換紙幣になっていたってことだろうね。 現状の追認でしかなかったわけでしょう? 実際に金地金に交換してくれってやってくる人間ってまずいなかっただろうし、発行したドルの数だけの金の常備なんてしてなかったわけだよ。 わざわざ交換レートを切り下げるなんてことをするより、現状を追認した方が妥当だと思ったんではないかな? 各国通貨との為替レートの切り下げをしてるしね。
今の世の中も、 流通通貨を本位とした、株・債権・預金通貨の流通社会だよな 小売とかの最下流の取引での決済にクレジット(債権-預金通貨)が徹底すれば それらと流通通貨とが不換になっても、社会は回るだろうな。 一時的に価値は暴落するけども。 金と違うのは、そうなった通貨には「不況の金」といわれるような 価値復興機運が起こらないことだろうね。
681 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 13:59:25 0
>>678 あなたのいうとおりだねぇ。答えがちゃんと書いてあったですよ〜。
つまりアメリカは破産しかけていた。貿易赤字が貯まっていって各国への債務がふくれ上がる一方であった。
そこで借金の目減りを目論んだ。つまり為替レートの引き下げですか。
(棒引きというわけにはいかないわな〜。)
しかしレートの引き下げはアメリカの信用を落とす行為でありますなぁ。
信用できないし今後もレートの引き下げを要求されるのなら(借金の一部をかえさないということね。)、そりゃ他所の国もかなりの分を金にかえておこうと思うわなぁ。
アメリカにはそんだけの金の準備は無かっただろうし、また今後もドルを頼りにする世界にしておきたかっただろうし。
金への交換を中止するという手も売っておいたわけだね〜
国内的にはすでに不換紙幣化してただろうから問題はなかったのでしょうね。
各国はそれでもアメリカが信用できないってんでドルを手放したりし始めた。
結果的に変動為替制になった、ってことだね?
合ってます?
エジプトのミイラ、日本の即身仏のように人為的なミイラって結構世界中にありますが ミイラ製造技術は地域独自で開発されたものなのでしょうか? それともミイラ製造技術が伝播した結果なのでしょうか? あと新大陸にミイラってあります?
683 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 14:11:25 0
>>682 インカにはミイラ文化がありますよ。この間、テレビでやってた。
インカのミイラなんて高地に穴を掘って入れておくだけ。
自然にミイラ化するんですな。
エジプトはちがうでしょ。
わざわざ内臓をかきだして苛性ソーダを詰め込んで。
エジプトの技術が伝播したとは思いにくいなぁ。
そもそもミイラ化は自然でもあり得る死体の変化だしねぇ。
684 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 14:12:20 0
南米のインカ帝国ではミイラ作りが行われてて、ペルーなんかじゃミイラ博物館とか結構あるよ。 ミイラ製造?技術は大きく分けて二つある。 ひとつはエジプトのように死後遺体に保存技術を施すもの。 もう一つは日本の即身仏のように生前からミイラになる準備をして、ミイラになるもの。 エジプト式のミイラの方が一般的。南米大陸のミイラもこれだけど、直接技術が伝播したものではなくて 独自に発展したと考えられている。 即身仏式のミイラはそもそも中国が発祥。 中国に留学した空海が日本に輸入したと言われてる(空海は日本の即身仏第1号)。
>>682 なぜ、ミイラが生まれたかは面白いよね。
最初は偶然だったんだろう。
ある死に方をした人が、死後のその姿を保つミイラとなった。
古代人は、それを不死性・永遠性として求めることになった。
それを研究して、医術?として発展させたのがエジプト
その死に方をトレースするようになったのが、中国・南米など
エジプトだけが特異。
当時のエジプトの技術や人間の体に関する考え方が違ったんだろうか。
そのルーツを探ることは興味深いね。
ドイツ地方(?)でしばしば発掘されるという泥炭人も、 広義の意味でミイラかな?
687 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 15:32:44 0
なんでアメリカ大陸の歴史は白人が現地民を虐殺して乗っ取ってからを その歴史をするのですか?
688 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 15:35:33 0
>>668 紙幣なら支那の宋代の「交子」からだろう。それ以前にもたとえば
「兵役を一定期間こなしました」という「信用」を与えられた刀の形の
貨幣がある。
689 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 16:36:30 0
>>684 三蔵法師様が西域のミイラについて書いてるらしいけどインド発祥なんじゃないの?
691 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 17:14:13 0
>>687 開拓以前と以後では歴史の主人公が変わってるから。
中国やヨーロッパ諸国・アラビアみたいな国家の荒廃だけでなく、
文化・文明が連続して無いから、アメリカの歴史は、ネイティブとアングロサクソンの二段階に分かれる。
で、アメリカ合衆国にとっても、欧亜にとっても、
実用上はコロンブス以前の歴史はあまり意味が無いので、
始まりはそこになる。
もちろん、地域的な歴史はずっと続いてるし、
南米にはちょっと面影が残ってるので、コロンブス以前の歴史も研究の価値はあるのだけど。
692 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 17:38:50 0
ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ ど田舎富山DQN男の家族消えろ ど田舎富山DQN男の親消えろ ど田舎富山DQN男の子供消えろ ど田舎富山DQN男の親戚消えろ ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 苦しんで死ね 死ぬとき このレスの事思い出してから地獄へ行けよ ニヤ(・∀・)ニヤ(・∀・)
事実誤認じゃね? 現在のアメリカ大陸にある国家の歴史としては白人の侵略からかもしれないけど、 「アメリカ大陸の歴史」としては先住民文明から辿っているものだが。
あいつら歴史が無いって嘆いてるけど今あるほとんどの国は100年も歴史無いよな
アジア・アフリカの多くは60年前後だわな。
日本だって倭猿どもが偉大なるアイヌの土地を乗っ取ってからを歴史にしててアイヌの歴史なんて語られないだろ
はいはいそうでちゅねー
国家の歴史 ≠ 郷土の歴史
ここから「どこからが国家の歴史か?」で話題ループ
漢代の頃の中国語の発音って、現代の発音より今の日本語の音読みに近い発音だったって本当ですか?
702 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 20:37:17 0
本当です。
703 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 20:45:13 O
地域による
704 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 22:31:12 0
>>690 確かにヨーガ・スートラの中にシャイティリヤ(弛緩)に努め
アナンタ(無辺なるもの)にサマーパティ(入定)するとあるから
即身仏式のミイラはインドが発祥みたいだね。
そのヨーガ(瑜伽)が玄奘三蔵によりインドから中華(唐)に伝わり
更に空海が密教と共に日本に持ち帰ったとされてし。
しかもシャイティリヤ、アナンタ、サマーパティの考え方は
古代エジプトの来世復活信仰に非常に良く似ている。
705 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 22:58:58 0
仙道にそういうのが昔からあるってば。 張良が晩年に肉を断ち、穀物も少しヅツ減らしていって呼吸も鼻先につり下げた羽毛を揺らさない様に緩やかにする。 導引法を用いて仙人に成ろうとしている。 インドだけでもないんでしょうに。
706 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 23:02:28 0
もともとはインドから伝わったのかもしれないけど。
707 :
世界@名無史さん :2008/11/08(土) 23:40:16 0
>>705 張良が仙人に成ろうとしてたのと修行のやり方も知ってるけど
仙道のそれって即身仏になる為の行為なの?
708 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 07:47:11 0
呼吸法は張良のそれよりも孟子ですでに書かれている
>>681 ここで金に対するドル平価を切り下げる選択は、米国の敗北宣言となるゆえにできな
かった。のみならず、それは世界的な通貨切下げ競争を招き、通称の途絶から、193
0年代型の恐慌、ファッショ化路線の再来に至ると信じられていた。これも半世紀近く
を経た今、過剰な反応だったというのはやさしい。が、大恐慌世代に属する大統領たち
は心からそう信じていたというのである。
残された中で最も根底的な解決策とは、ドルと金の交換を停止し、固定相場制を廃
止してしまうことである。言うまでもなくニクソン大統領が1971年8月に宣告した道だ。
ところが次のような事実を、われわれは今日に至るまで知らずにきた。
金の流出がドルの信認を揺るがすことに関しては、早くもアイゼンハワー大統領が
悩んでいた。アイゼンハワーは「金のかわりにウラニウムを準備資産とする」アイデア
を述べたことがあるという。
またケネディ政権当時、大統領経済諮問委員会委員長だったジェームズ・トービン
が「ドルの金に対する平価を決めているのは神様ではない。憲法でもない。いまそれ
を変更したからといって、世界がそれで終わるわけではない」と言っていた。
http://blog.livedoor.jp/m3953/archives/50662788.html
710 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 10:34:35 0
共和制ローマにおけるグラックス兄弟の改革運動を国粋主義・ヘレニズムと連関させて論ずると どうなりますか?
711 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 10:37:29 0
ローマ共和制時代、キケロは国粋主義者であるのに何ゆえに共和制支持者たちの前で非命の死を遂げねばならなったのでしょう?
またそれを300字程度でまとめていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
レポートぐらい自分でやれよ
レポートは自分でやれ。
なんで300字なんだろう。原稿用紙って400字だよね。
つーか300字にまとめるのって大変だよね 3000字ぐらいのほうがよっぽど楽だわ
3000語覚えれば外国語で新聞も問題なく読めるようになる
>>717 ドイツ語の教授が「まず単語1000語わかればあとは英語その他の知識である程度文章が分かる」って言ってたっけ。
んで
>>710-711 は大学のレポートか課題っぽいが、その教授の研究志向によって求められる答えが
異なるだろうからおとなしく教授の著書などを紐解いて調べた方がいいと思うぞ。
高校以下だったら中高生スレにでもどうぞ。
719 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 10:55:51 0
大学のレポートに見えるとはここの住人も盲目だわな 聞くのやめるわ
マジレスするとローマスレで聞けばいい
721 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 10:57:19 0
お好きにどうぞ
期待してた答えがもらえず逆切れとかwwwww
723 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 11:26:04 0
すいません。日本史板から来ました。 予備校の世界史の教師が「アジアの小国日本が清やロシアに勝った」ことを評価する記述について 本来少なくとも7世紀から日本は大国としての国力があったから日本が清やロシアに勝つのは 不思議ではなかったといいます。 また元寇もモンゴル侵略を2回も食い止めているけど日本が元寇でモンゴル軍を食い止めたのと ベトナムやエジプトがモンゴル軍を破ったのと訳が違うといいます。日本の当時の軍事力が宋や 元を上回っていたから出来たといいます。 また植民地化回避もタイやネパールが植民地にならなかったのと日本が植民地にならなかったのとは 訳が違うといいその理由として西欧列強並みの国力が日本に備わっていたからと言っていました。 これってどうなんでしょうか?自分は違うと思いましたが日本史板の住人さんもこの見解に懐疑的でした。 世界史板のみなさんも日本史板の住人さんと同じでしょうか?
724 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 12:02:12 0
>>723 >日本の当時の軍事力が宋や
>元を上回っていたから出来たといいます。
先ずこれは有り得ない。
腐っても鯛の南宋にはモンゴルもかなり手こずっていた。
南宋を落とせたのは降伏してきた漢人武将に依る部分が大きい。
元も日本侵略に本腰は入れてなかったから
兵士は高麗の寄せ集め、しかも軍船も手抜きの代物だったし。
軍事力について高評価を与えられてたのは戦国時代のはずだし。
あと植民地化回避出来たのは上手く立ち回った部分が大きいんじゃない?
幕末から明治に掛けて欧米から技術を導入したり
富国強兵を推し進めていたのは事実だが
まだまだ欧米列強並みの国力が日本に備わってはいなかったはず。
清には勝ってるが清はもう末期状態だったし。
725 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 12:08:54 0
あとロシアのバルチック艦隊に勝てたのは 東郷平八郎の博打的要素もあるが軍艦が日本は横須賀でバッチリ整備されてたが ロシアは地中海からの遠回りして来てその間 整備が受けれなかった為に100%性能を発揮出来なかったと言う側面がある。 まあ東郷はここら辺を計算に入れていた様だが。
ロシアも清も一人の権力者が全てを握ってたからな 民衆の差かな
日本史板に帰れよ糞日本厨めが!!!
>>723 俺は日本が鎖国しなければ現在東南アジアに華僑が住み着いているように、日僑が
支配する地域になったと考えている。秀吉は朝鮮出兵に失敗したが、少なくとも
明と互角に戦うくらいの国力はあった。山田長政やマレーの虎ハリマオを見ても分かるように、
日本人の能力があれば容易に東南アジアに食い込める。太平洋戦争でアジアを侵略した
ということになっているが、実は華僑+欧米対日本+原住民という図式になっていた
だけであり、戦国時代に起こるべき図式が鎖国により先の戦争まで持ち越されていた
にすぎない。
日本の国力は遅くとも戦国時代には超大国とは行かないまでも二番手グループの大国という
くらいにまで達しており、現在の世界第二位の経済大国という地位とさほど変わりはない。
日本人の意識は現在でも鎖国下にあるといっていいので、その辺のところに実感が
持てず、自国の影響力をありのままに見極めることを難しくしている。日本は日本人一般が
考えるよりもよほど大国であり、しかしながら一部日本人が考えるより影響力は小さい。
729 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 12:25:15 0
明の「一派遣部隊」と互角に戦えた程度で、「明と互角の国力」とは笑えますね。
植民地にならなかったとは言っても、ヨーロッパから最も遠い位置にある東アジアは 帝国主義時代になるまではインドネシアやフィリピンなどの土人レベルの島々ぐらいしか植民地化できてない 国としての体裁を持ってたベトナムやラオス、カンボジアが植民地化されるのは19世紀の後半だし それだけ植民地化は大変なことだ 日本はその頃には文明国の仲間入りを果たしてそれなりに国力をつけていたから 実際正面からぶつかれば勝てっこなかろうが、植民地化に必要なエネルギーを考えると割に合わない、と タイは英仏の緩衝国の役割が大きかっただろうけど、実際そこそこの国土と国力はあったから同じことだろう
>>729 海洋国イギリスは大陸国フランスやドイツを支配することはできなかったが、彼らが
ヨーロッパ全体を支配することを防いだし、陸から支配を広げるロシアに対し
海から世界を支配した。日本は海外進出よりも鎖国を選んだため海外へ出るのは
明治になるまで待たなければならなかったが、日本が負けたのは中国を支援する
欧米であり、中国に負けたのではない。
>>725 あとはロシア水兵の士気・練度の低さ、イギリスによるバルチック艦隊への様々な妨害…
そういう面を考えると近海かつ整備・練度・士気全てが充実した連合艦隊に勝つのは至難の技だっただろうな。
旅順の艦隊が無傷ならまた話は別かもしれんけど。
>山田長政やマレーの虎ハリマオを見ても分かるように 一体何を見て、何が分かったつもりになっているんだ?
734 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 12:35:47 0
日本人はそんなたった1回の運が良かった勝利以外何もしてない提督を「東洋のネルソン」だの持ち上げてて恥ずかしくないんですか?
>>734 東洋のネルソンって言ったのはイギリス人だが
>>734 君はいったい日本の何がそこまで気に食わないのか?
Wiki加筆者とか、ごく一部の人間が情報を添えたことをもって、 日本人全体が持ち上げ続けているかのような話にすり替えられてもな…
>>734 世界史的に見て鉄鋼艦同士の戦いで片方が全滅するなんて戦果挙げたのは当時類を見ない大戦果だよ
739 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 12:46:19 0
>>736 日本が気にくわないわけではなく、あの英雄ネルソンと運が良かっただけの黄猿提督を並び称されるのが気にくいません。
こんなアホな表現はいったい誰が言い出したんですか?
確かに黄猿がスラヴ人とはいえいっぱしの白人国家を打ち破った出来事は大きな意味があります。
でもイギリス人が言い出したというなら、ネルソンの名を冠する栄光を赦すという寛大さを猿どもに示したいだけなら「イエローのネルソン」「ネルソン猿」などでも良かったと思います
それを「東洋の」って、「西洋のネルソン」=英雄本人とある意味対等な尊称を贈る必要性がわかりません。
これも全てロシアをこき下ろすための寛大さなのでしょうか?
>>738 鋼鉄艦は沈まないよ!ってのが常識だったんだっけか。
まーたはじまった
T字戦法なんて捏造を語り伝えたことが恥ずかしい。 戦中期までの修身かなんかの小国民向けの教材用に、 事跡を分かり易くするために捻じ曲げたようだが。
難儀な外人やね
>>723 そういえばこのスレで「日本>オスマントルコ」「日本>ローマ帝国」「日本>大英帝国」とか
つりと呼ぶにはお粗末。馬鹿を晒しているだけの低脳書き込みがあったがおまえのその先生が
こんな馬鹿を書いたんじゃねーか?2ちゃんやってますかって聞いてみろよwww
>>723 が本当ならだいたい世界史の教師が言うことじゃないよな。リアル日本厨教育者だww
ベトナムとエジプトとあとポーランドがいかにして元軍を破ったかと元寇をよく聞いてみな。
当時のタイの外交上手を聞いてみな。世界史の先公ならわかるだろ。
予備校講師でしょ。有名なとこなら名前挙げてよ
>>743 でも実際戦艦の全砲塔を敵に向けて浴びせるには敵に側面を見せるのがいいし
相手からの攻撃をさせ難くするには敵の前面もしくは背面に位置どるのがいいんだよね?
実践できるかは知らないけど
748 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 12:54:54 0
>>739 >確かに黄猿がスラヴ人とはいえいっぱしの白人国家を打ち破った出来事は大きな意味があります。
アフリカ土人のエチオピアが白人(当時)列強のイタリアを破っているのも忘れんといて。
あぼーん多いな
そういえば西洋史の教授が大航海時代の講義のときに日本刀の素晴らしさを語って 「この当時から日本の武士の恐ろしさは世界に知れ渡っていたのでポルトガルもスペインも手は出せなかったのです」とか言ってた 専門外のことならホラ吹いても構わんってか?
>>731 >日本が負けたのは中国を支援する欧米であり、中国に負けたのではない。
残念だが日本軍は散々中国軍のゲリラに苦しめられた。日本は中国に負けた。
>>750 その教授テラバロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや、日本人浪人が東南アジア辺りで跋扈してたから本当にある程度は知られてたよ
>>751 ごめんね、ゲリラだけで正規軍を撤退させるのは無理なんだよね・・・
便衣兵とかレジスタンス神話とか好きそうな君には悪いけど。
755 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 13:20:18 0
ものの本によると中国で盗賊がよく潜む場所は「丘陵地帯、沼地、森林」が多いそうですが 沼地や森林は分かるけど丘って潜みやすいんですか? 吹きさらしで隠れにくそうだし上の方でなんか動いてたら普通に怪しまれるような
>>751 「負けた」というよりは「勝てなかった」って方が正しい気もする
757 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 13:36:06 0
目標を達成できない=負けだからな。 戦場で大敗しても目標を達成できたなら勝利だし、会戦から連戦連勝でも 結局目標を達成できなかったら敗北なわけ。
オールオアナッシングとかまじかっけーっす
760 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 13:43:32 0
>>755 恐らく貴方が想像しているであろう丘陵地帯とスケールが違うと思う。
確か孫子にも高地に陣を張るべしと書かれているし
逆に沼地や森林と同様に軍隊を展開し難いから
そう言う箇所は素早く通過せよと説いていたはず。
(丘陵の下は道が細くなっている場合が多く大群を展開出来ないし
隊列も二列とかにせざる得ない。
策を持って挟み撃ちにされる可能性も高いからなどが主な理由。
761 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 13:44:08 0
>>755 恐らく貴方が想像しているであろう丘陵地帯とスケールが違うと思う。
確か孫子にも高地に陣を張るべしと書かれているし
逆に沼地や森林と同様に軍隊を展開し難いから
そう言う箇所は素早く通過せよと説いていたはず。
(丘陵の下は道が細くなっている場合が多く大群を展開出来ないし
隊列も二列とかにせざる得ない。
策を持って挟み撃ちにされる可能性も高いからなどが主な理由)
>>750 俺の知ってる例ではオランダ人のCornelis Matelief de Jondeという人の記録だと
「日本人というのは勇敢な人々で、見た目はまるっきり海賊。
捕虜になりそうになると腹部を切り開いて自殺する」
とか書いていて、別に刀のことは言及していなかった。
>>758 大部分の目標は達成したから、勝ちだったわけだね。
一方、中国軍も作戦目標を立て、大部分の目標は達成していた。
だから互いに勝っていたつもりになっているのだが。
764 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 14:00:54 0
WWU時代にヨーロッパで最も急速に都市化した 地域はどこかっていう問題があるんですが、 四択 1,the far west 2,the upper midwest 3,New England 4,the south 2だと思うんですがみなさんどう思いますか?
WW2時代に都市化ってどういう意味?
>>762 なんというか…後世の日本人感っぽいな
海賊とかかれるとどうしてもカリブのそれを想像してしまうが、アジアの海賊というと
倭寇かな。何時ぐらいの記録?江戸時代なら日本国外の日本人なんてアウトロー
くらいしかいなかったと思うが…
>>766 ネタ本によると1605年にサー・エドワード・ミシェルボーン船長が日本人についての記録を残してから
"some time later"だそうで、17世紀初頭だろう。
"These Japanese were all brave men and looked like pirates, as indeed they were. They are a very determined race, for when they see they will be overwhelmed by the Chinese, they cut open their bellies rather than fall alive into the hands of their enemies and be tortured to death."
項羽と劉邦みたいなもんでしょ いくら勝ち数が多くても結局追い込まれて追い出された日本はどう見ても負け 成功した作戦数を誇るなんてテストの点がいいだけの参謀将校と同じ 受験に失敗したくせに毎日の小テストで取ったいい点を誇ってても意味がないよ
The Yalta conference planned the long-awaited cross-channel invasion against Germany. これは世界史的に正解なの?
>>768 俺の拙い英語力で日本語訳すると、
「そこの日本人達は皆勇敢で、見た目は本物の海賊のようだった。決然とした性質で、
彼らが中国人に制圧されそうになったとき、捕まり拷問され殺されるよりは腹を掻っ捌
く方を選んだ程だ」
かな?
中国人商人と日本人商人(どっちもほぼ海賊)の利権争いでもあったんだろうか
>>771 そんな感じでしょうね。俺もその頃の東南アジアはよく分からんので・・・
伝統的に、日本では商業を工業の一形態と捉えていて、移動・備蓄・交換によって 価値が増大することを体感的に理解していた。 儒教的な価値観では、商業は、略奪や盗みと近いカテゴリにあって、獲得のために 対価を払うということが、返り討ちにあって損失を出したものと同等のものと 解釈される。 支那の王朝で海禁策をとって貿易を制限するのは国の富が失われることだと考え、 朝貢に対する下賜という形に交易を限定する。 抜け荷、密輸は、国の富が失われることと考え。弓矢鉄砲を使わず、対価を支払う やりとりも海賊扱いをしてきた。 根本的に売買は互恵的なものではなくて利益の奪い合いと考えているから、中国人は 平気で、騙したり、品質や数量を誤魔化したり、食べ物に毒を入れたり、するだめ。
774 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 15:15:10 0
対馬のことを「対州」ということがあるが、読み方は「たいしゅう」?「ついしゅう」?
>伝統的に、日本では商業を工業の一形態と捉えていて、移動・備蓄・交換によって >価値が増大することを体感的に理解していた。 ソースは? >儒教的な価値観では、商業は、略奪や盗みと近いカテゴリにあって、獲得のために >対価を払うということが、返り討ちにあって損失を出したものと同等のものと >解釈される。 ソースは? >支那の王朝で海禁策をとって貿易を制限するのは国の富が失われることだと考え、 >朝貢に対する下賜という形に交易を限定する。 ソースは? >抜け荷、密輸は、国の富が失われることと考え。弓矢鉄砲を使わず、対価を支払う >やりとりも海賊扱いをしてきた。 ソースは? >根本的に売買は互恵的なものではなくて利益の奪い合いと考えているから、中国人は >平気で、騙したり、品質や数量を誤魔化したり、食べ物に毒を入れたり、するだめ。 日本語になっていない文末は推量するしかないけど、 とりあえず文の前半と後半が噛みあってないのは何故?
>>774 たいしゅう
だが、なぜ世界史板で訊くのか
>>776 >>773 は回答者じゃなくて自発的に見解を提示しているのだから、
ソース開示を要求してもいいわけですね。理解しました。
ていうか出典も用意できないのに偉そうに語るやつってなんなの? 質問者に要求されたらむかつくのは確かだが、お前の妄想を披露する場所でもないよ
ロンスヴォーの戦いだかを元ネタにした叙事詩が成立したときには、 フランク軍に損害を与えた相手がバスク人からイスラム教徒に置き換わったことに理由がありますか? フランクと同じ宗派を信仰していない民族は全てイスラムと同じと見なされていた? 実際、事件当時のバスク人はイスラムを受け入れていた? あるいは大国フランクの正規軍が少数民族勢力に敗れたことを認めたくなかった?
781 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 15:40:30 0
>>773 孟子くらい読んでから書き込めよ低脳。こいつは法家と儒家の
区別もついてないクズで支那思想をなんでもかんでも貶めたい名誉白人。
782 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 15:44:18 0
つーかクルセイダーかと
名誉白人つーか日本が儒教の影響を受けてない独特で世界に誇れる文化とか思ってる低能日本厨だろ
784 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 15:54:59 0
質問に答えろクズども
ぐぐってみたんだけど、 バスク人はイスラムを拒み続けてきた様子。 どうやら、一時でもイスラム化したことはなさそうで。 バスク人がイスラム教徒だったからイスラム勢力と同一視したというわけじゃないのか
787 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 16:51:13 0
>>784 そんな口の利き方しか出来ない奴の質問には答えるかよクズ。ググレカス
788 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 16:53:34 0
ブロントスレの予感
790 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 17:01:50 0
では次の質問を(ry
791 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 17:29:05 0
また調子に乗り出してきたばかが沸いたな 俺は別に強さをアッピルなどしてはいない 俺を強いと感じてしまってるやつは本能的に長寿タイプ
なんだこのスレ
十字軍設立の戦意高揚のため、イスラムを悪者に仕立て上げる叙事詩を作りたい ↓ 題材として、以前バスク人とのいざこざの上で起きた事件を美化することで採用 ↓ ローランの歌成立 注)これはプロパガンダ目的のフィクションです。作品に登場する人物名、地名、勢力名などは 史実に即したものではありません。 こんな感じ?
795 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 17:51:58 0
さぁ?
796 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 18:00:53 O
シハヌークに支援したのはラオス愛国戦線と何ですか?
797 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 19:33:31 0
798 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 19:47:44 O
799 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 19:53:19 O
>>797 すみません、中国・ソ連・ラオス愛国戦線の他にシハヌークに支援していたのは何でしょうか…
801 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 21:41:51 0
>>799 南ベトナム解放民族戦線
あとクメール・ルージュ(カンボジア共産党)所謂ポル・ポト派も一時期シハヌークと手を結んでいた。
北朝鮮もシハヌークに対して好意的だった。
803 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 22:56:09 O
まて、何か変なの紛れ込んでないか?
近代ユーゴスラビアの勉強をしたいのですが 超わかりやすい本とかマンガとかHPとかありませんか? テレビ番組でもいいです。そのとき歴史が動いたみたいな
806 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 00:00:50 0
age進行らしいんでアゲます
図説 バルカンの歴史(ふくろうの本) ユーゴスラヴィア現代史(岩波新書)
808 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 00:30:19 0
バルカンとかあの辺なんであんなに国がごちゃごちゃしてるんだ? アジアみたいにすっきりできないんだろうか?
だからユーゴスラヴィアが出来たんじゃん。 あれはバルカン版中国みたいなもんでしょ。 で、結局中国みたいにずっとある程度統一された王朝だったわけじゃないから失敗した。 文句があるんならトルコとギリシアと神聖ローマとハンガリーに言え。
ローマ帝国、東ローマ帝国、オスマン帝国、オーストリア帝国、ユーゴスラビアなどのような、 多民族・多宗教の上に「覇権による平和」を打ち立てて支配する帝国、大国が存在しなくなったから。
812 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 03:12:32 O
アフガンだって多民族な上統一された歴史少ないのに一個の国じゃん
813 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 10:37:55 0
どうして日本はキリスト強国にならなかったか?
814 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 11:13:21 0
ある意味では世界で一番不幸な国だな
>>812 で、今思いっきり失敗してるわけだが?
まあ、多民族をまとめるのに宗教の力は大きいね。
アフガンはスンニ派で85%を占める。
バルカンは宗教もばらばらだからなあ。
>>808 弱小民族ばかりだったからだろ。
地勢的に常に周辺の強国に飲み込まれて、その思惑と干渉に翻弄されたというか。
ごちゃごちゃしてるのはオスマン帝国が弱体化したからだ。
オスマン帝国が強国のままなら、すっきりしてたかも知れないが。
817 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 16:35:26 0
ならずっとギリシア、セルビア、ブルガリア、トルコ、近代ブルガリア、ユーゴの一部で 独自の国家を築かなかったマケドニアが国として出来たんだろ。 セルビアもクロアチアもボスニアもブルガリアもネグロも独自の国家を中世期に作っている。
マケドニアにはローマより昔の栄光があるじゃないか。 …ヒストリエの新刊まだかな…
ルイ16世は、錠前作りが趣味だったと言われていますが、 これは錠前を一から作ることが趣味だったんですか? それとも、錠前のデザインや装飾に凝ってたんですか?
820 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 16:52:47 0
>>817 国連での影響力を確保するために、傀儡国家を大量に作ったんだよ。
一国一票の権限だからね。アメリカのために日本や韓国があるように、
ソ連のためにそういった適当に作られた国がポコポコある東欧があった。
現在その立場がかなりビミューになってる。
>>819 錠前作りはルイ16世の個人的趣味な訳ではなくて、ブルボン家の家芸。
当時の王侯では子弟に教育の一環として職人的技能を仕込むのが普通だった。
ブルボン家ではそれが錠前作りだっただけ。
ちゃんと材料の鉄を加工するところからやってたようだよ。
王様とか殿様とかはヒマなので、趣味・芸事に走る人が多いよ。
823 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 17:17:58 0
後期倭寇の大半は中国人で、その首魁も王直などの中国人海商だそうだが、 彼らの根拠地が平戸や五島にあったということは、平戸や五島は中国人海賊の支配化にあり、 松浦党や松浦隆信なんかもその手下だったということ?
何人とか現代風に考えるのはいくない
ってか洋の東西問わず海賊は多国籍
826 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 17:32:06 0
でも、日本の一部がシナ人の支配下にあったのは事実でしょ。 「倭寇」という名前でごまかされてるけど、シナ人海賊が九州近海で 日本の船を襲って、日本人を略奪してたってこともあったんでしょ。 平戸の殿様もシナ人の手下だったなんてショック。
>>823 なんでそうなるの?
中国系企業が東京にあると東京が中国人の支配下にあるといわれる?
んなわけね!
日系企業はアメリカ人雇ってるから アメリカは日本の手下。
ナポレオン期におけるフランス海軍の制度が記載されている文献はないでしょうか? ナポレオンやフランス革命についての書物を漁ってみても、海軍の制度について書かれているものが見当たらないので困っています どういった本でも構わないので、どうか回答お願いします
フランス革命で貴族の海軍士官は殺されたみたい 急造艦隊だな
ナポレオン期のフランス海軍の制度って、わざわざ記述するほどのものがあったっけ? 直前のフランス革命で貴族がヤバイことになって、中間指揮官に至るまで大部分が貴族門で占められた海軍は 士官がごっそり亡命して、機能しなくなったやん。 だから黄昏のスペイン艦隊を取り込むことになったけど、フランス人によるガタガタの純フランス海軍について知りたいの? それとも借り物のスペイン人艦隊のこと? 編成からして別物、だよなあ…
>>818 釣りなの?
古代のマケドニアと今のマケドニアは別の国だろ。同姓異人だろ。
>>832 マジだったとしても今さらレスするのは釣られたのと同じ
近代はひどい目に遭うことしばしばだから。中国も朝鮮も。
英語文献にでも当たれば多少はあるかも。 イギリス側から見た海戦史料としてもね。 思えばナポレオンも 劉邦や蒋介石と同じく最後の最後で敗北した人間だな。
劉邦ておまえ
ガイウス・ユリウス・カエサルもある意味最後の最後で敗北した人間って言えるのかな?
839 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 20:36:03 O
匈奴に?
ナポレオンは最盛期は常勝の栄光に包まれてたけど、 蒋介石はいいとこ無しだな。 少数の日本軍に連戦連敗で地盤確立もできず、戦後は 大陸からも追い出された。
カエサルは単なる政治屋じゃん 確かに政争には最後に負けてますけど
カエサルが単なる政治屋って、おい。 いったい何度の会戦で勝利してると思ってるんだ?
おっとここでカエサル厨vsポンペイウス厨 ファイッ!
偉大な人物は軍事家と政治家を兼ねる 片方だけでは二流よ つまりムハンマドは宗教家も兼ねて超一流
846 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 23:01:24 0
つ 始皇帝 つ 蕭何 つ 康熙帝
というか文官武官の区別ができるのは平和な地盤があればこそだ 戦闘国家の指導は戦争のできない政治家には務まらない
現代でさえそうだからな ブッシュは戦争指導者として無能すぎた
849 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 08:25:20 0
所詮は藪指導者
850 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 10:33:04 0
ムハンマドに並べるのは劉邦くらいか?彼のいい加減で打たれ強く、 最後に勝者となる生き方は後世の支那皇帝に絶大な影響をもたらせたという・・
アショーカ王をお忘れですか?
852 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 13:00:09 0
ウィキペディアだとアショカ王は伝説として多くの部分を記述してるのに それより200年も前のアレクサンドロス三世はすべて事実として書いてるのな。
インドは歴史上の主役でさえ記録が乏しくて困る。 (それに較べて、中国は記録マニアと思えるほど、歴史の脇役でさえ記録が豊富でびっくり) て、歴史漫画を描こうとして資料漁りしてみた某漫画家が言ってた。
孝廉の40歳云々て何なの? 後漢末は30歳以下で孝廉に推挙された人はいくらでもいたみたいだけど
生む 産む 分かる 判る 薦める 勧める こういう漢字の使い分けがわかりません。国語辞典引いても役に立たないし、 ここではこの漢字を使わければいけないなどとは決まっていないのでしょうか?
856 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:41:05 0
漢和字典を引け
あとその字を使う熟語も調べろ
858 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:45:16 O
ペルシャとインドは神話を共有してたらしいけど昔は同じ民族?
859 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:47:51 0
インド・アーリア系
860 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:49:09 O
黄帝は実在の人物? 祖先がお前より古い偉大な人だってはったりかましただけじゃね? 中国神話上の黄龍となんか関係あんの?
861 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:53:21 O
阿片やタバコは旧大陸には元々なかったんでしょうか? なかったのなら爆発的に広まったのは何故でしょう? 阿片戦争で中国に阿片が流入して疲弊したと良くいいますがそれまで生産されてた阿片を消費していたのは何処何でしょう?
862 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:58:21 O
ロシアが不凍港を求めて南下政策とってたけど西は黒海、バルト海、東は日本海とすでに不凍港持ってるじゃない 中央アジアに海なんてねぇし方便なんじゃねぇの?
863 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 15:59:47 O
864 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 16:06:53 O
環境問題で自滅した国家はありますか? イースター島除く
>>863 インド・アーリア系というのは人種ではなく、民族についての概念ですよ。
ちなみに「アーリア人種」などという言葉は、アドルフ・ヒトラーがぶち上げた妄説です。
で、神話の話ですが、一口にインドの神話と言っても、ルーツは様々です。
ペルシャ系民族(アーリア民族)がインド亜大陸へ流入した際、やはりペルシャ系の神話も持ち込まれました。
先に広まっていたドラヴィダ系の神話と混ざったりして、再編されることになります。
ですから、やはりインド神話も部分的には(半分以上と言ってもいいかも)ペルシャ神話と大いに関係があります。
昔は同じ民族かというと、そうとは言えないのですが、
インドの民族のルーツの一つはペルシャ人と共通している者もあるといったところです。
ていうかインド・ヨーロッパ語族とアーリア人種説は別だからな
868 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 16:18:09 O
869 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 16:21:44 O
ウルクっていうとシュメール? 謎の消滅をしたとは聞いたことあるが環境問題だったのか ちなみに森林伐採による砂漠化?
山の木を切りすぎて保水能力が無くなって洪水が起きたんじゃなかったっけ
871 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 16:23:40 O
洪水か… あんがと
マヤだかアステカだかもそうじゃなかったか
873 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 16:47:47 0
人種という概念でいうなら、インド・ヨーロッパ語族≒コーカソイド(コーカサス人種)だわな
>>861 元々とは、いつを基準にした設定かわからんけど、
阿片のの原産は中央アジアというか南西アジアというか、
人類が手を付けた最初は旧大陸でのことだけど。
>>872 マヤだね。
焼畑農法と漆喰製造のための森林伐採で地力が減少
食料不足と疫病で内乱発生
衰退したところへスペイン人が来て滅亡
876 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 18:34:22 O
阿片戦争当時のイギリスもドップリ薬付けだった
877 :
829 :2008/11/11(火) 18:45:49 0
>>830 >>831 遅レスですが回答ありがとうございました
>フランス人によるガタガタの純フランス海軍について知りたいの?
自分はナポレオン期の海軍についてほとんど知識が無いのですが、知りたいのはそちらの方です
>>836 ありがとうございます
とりあえず有名なトラファルガーの海戦についての文献を探してみようと思います
878 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:03:10 0
日本史質問スレから回されました。 日本は中世以来、関東(一部京都や織豊時代のよう権力者)と京都の朝廷が並立 する形だったけどこのように国内に2つの王朝(皇統、君主)が並びたった状況は 日本独特ですか?
>>878 外国人がよく誤解しているね。
幕府のことを「二つの王朝が並び立っている」と。
まずあなたは日本史を学んで、幕府は王朝ではないことを理解すべきです。
余談だけど、王朝が本当に並立していた状況は、「南北朝」と言います。
これはおそらくあなたが質問したい内容である、朝廷と幕府ないし関白政とによる二重統治とは別物だけどね。
880 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:24:34 0
>>878 「並立」ではないでしょう。形式的ではありますが幕府は朝廷の許可の下に権力を行使していますので。
海外で言えば薔薇戦争時のイギリス王朝が近いかと。
世界で幕府・朝廷のような2重構造は無いわけではないよ。このスレでも同じ質問が出たことがる。 まずよく言われるのが ・神聖ローマ皇帝=幕府、ローマ法王=天皇 ・スルタン(イスラムでの王)=幕府、カリフ(≒イスラムの宗教指導者)=天皇 各国史で見ると ・ネパールラナ専制期はラナ=幕府、ネパール王=天皇(実際にラナ失脚をネパール版明治維新とか言ったネパール人もいたとか) ・オマーンはスルタン=幕府、イマーム(宗教的指導者)=天皇。後にイマーム位はスルタンが継承。 ・エジプトはスルタン=幕府、カリフ(フラグのバクダッド攻略後にカイロに逃げてくる)=天皇 ・トンガはトゥイ・カノクポル、ハアタカラウア(政治担当)=幕府、トゥイ・トンガ(儀式・宗教的権威)=天皇(後にカノクポルが全部を継承) ニュアンスの問題だろうけどトンガの場合は「王朝」というから微妙だけど。確かに日本の幕朝体制は珍しい。
882 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:36:29 0
883 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:51:03 0
短期的、一時的なものまで入れると名目上の君主と実際の執権者の乖離は珍しくない。 中国なら、漢の皇帝と王莽の関係とか、後漢の皇帝と魏王曹操の関係とか。 まあ、これは天皇と摂関家の関係にたとえた方が適切だが、特定の家系が千年以上にわたって 外戚と執権者(のちには形骸化したが)を独占したのは日本の特異な点かもしれない。
884 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:52:20 0
★韓国の事情 『惨めな属国だった歴史を隠したい』 世界で知られるように、朝鮮はずっと中国の『属国』だった。 記録や物的証拠も国内外に数え切れないほど残っており、そもそも韓国の古い 国旗にまで 「大清国属(清=中国)」と書いてあったのだから 属国だったことは否定しようがない。 しかし韓国は国家レベルで「属国だった過去」を消し去りたかった。 古い国旗が発見された時も、韓国国内のニュースでは「大清国属」 という 文字をカットして報道したほどである。 まず、朝鮮と清(中国)がどの程度の従属関係だったか。 朝鮮というのは、中国の属国の中でも琉球(現在の沖縄)よりも低い 地位だった。 そもそも、中国の属邦の中でも朝鮮の地位は最も低く、 下国のなかの下国であった。 天朝の朝賀の席では、千官が赤色の礼服を着ていたのに対し、 朝鮮の使臣だけは異色の丸首の衣である。 また、琉球の使臣は籠に乗って宮廷に入るのに対し、 朝鮮の使臣は籠に乗ることを禁じられていた。 そして、李朝時代の臣民は琉球以下の扱いを受けたと嘆いている。 身分の低さは朝鮮がどんな扱いを受けていたかを見ればより明白になる。 ・朝鮮国王は清の皇帝によって任命される。 ・朝鮮国王の地位は、清国の廷臣よりも下。 ・朝鮮政府には、貨幣の鋳造権すら与えられてない。 ・朝鮮は清国に細かく定められた貢品を出す以外に、毎年、 牛3000頭、 馬3000頭、各地の美女3000人を選り抜いて 貢がなければならない。 朝鮮国王が宗主国の清国皇帝に奉呈した 貢文に気に入らない言葉が たった一つあっただけで、朝鮮国王は 銀1万両を罰金として払った上に、 年貢への見返りを3年間停止 するという厳しい処罰を受けている。 現在ソウルの城門のあった場所には「独立門」というものが建てられたが、 昔その場所には『迎恩門』という門があり、それは 「朝鮮王が9回頭を 地面に叩きつけて擦りつけ、ひれ伏して 清の使者を迎える」という 屈辱的な隷属の象徴の門だった。 この迎恩門で『朝鮮の国王』が 土下座して出迎えたのは、 中国の「王」ではなく中国の『使者』である。
885 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 19:53:29 0
>>879 十分王朝とみて問題ないかと。
特に徳川の場合。
別に主権を主張する系統がふたつあったわけじゃないし
887 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 20:20:40 0
>>881 細かすぎwつーかマイナーなネタはいいからww
888 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 20:21:50 0
>>887 マイナーって・・・日本史がメジャーだとでも言いたいの?
そういう視点持ってくるからうざいんだよ
李朝だったかな? 朝鮮には世襲制軍人の家系による「幕府」があったと思ったが
>>881 トンガなんて20世紀に出来た国だろ。オマーンだってイギリスの植民地だろ。
>>884 そんなこと言ったらベトナムやジャワやチベットやカザフ、モンゴルも同じだろ
果ては日本や英蘭ポ西仏露も中国から見れば下っ端だったんだし
891 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 20:31:24 0
>>865 現在のゲルマンとスラブも都合のいい分類だと思うけどな
20世紀に植民地状態から独立を果たす = 植民地以前に国なんてなかった こういう思考法のことを歴史学用語で何て言うんだっけ?
>>881 だけど
>>883 を見て思いだしたけど周王朝末期もニュアンスは似ているよね。
週王室を尊びつつその権威を借りて他の諸侯を牽制しつつでも実際の統治機能は
各諸侯に実質は移っている。
あとトンガは明治維新のようにトゥイ・カノクポルが他の2系統を吸収して1845年に統一したけど
それ以後、軍や諸制度の近代化やキリスト教国教化、王による中央集権化をしてポリネシア人の
帝国を建設すべくフィジーやサモアに干渉・進軍し成文法典(憲法)を1875年に制定してたところを見ると
幕末〜近代の日本と流れが似ている。最終的にトンガはフィジーもサモアも手に入れることなくイギリスの
保護国になったけど。日本は憲法制定は1890年のだから日本以外のアジアなどの国が日本以下のような
史観は違うと思う。
894 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 20:59:16 0
そういうマニアックな小ネタはいらなっつーのw わからんやっちゃのう、おまえw
マニアックwwwwwねーよwwwwww
メジャーでなければ(おいらが知らなければ)歴史ではありませんか?
かつての大帝国の歴史を知らないとか無知すぎるだろ
ネットウヨの戯言にいちいち反応するなよ 奴らは自分に都合のいい資料や書き込みしか見えないんだからさ
ここにわざわざウヨサヨを持ち込む奴も十分うざい
詳しい情報だから要らないって、 学問板に一体何の用で来ているつもりなんだろうね
901 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 21:14:07 0
ハワイとかトンガのような土人国が日本より先に西欧化してたのはショックだな。
902 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 21:23:44 0
朝鮮は清に対して随分侮った対応をしたからな。 中華崇拝、明崇拝で。 結果が三田渡の屈辱でしょ。
新羅は高麗は微妙に領土を北に増やしてるし李朝がちょっと腰抜け過ぎたな
904 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 21:30:51 0
誰も朝鮮の話題などしてないのに、狂ったか?
905 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 21:32:44 0
間島といって勝手に満州を耕してましたよ。
>890 つーか伝統的に中国は北アジアの覇権国家の手下。 東アジアでリーダーになれた事が無い。 中国に歴史を通じて従順だったのは朝鮮ぐらいで、 その他は好き勝手やってるか、中国が勝手に朝貢とか国内向けに言ってただけ。 つーかバカウヨはいい加減質問スレから消えろよ。
907 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 21:39:31 0
トンガとかハワイとか。 昔はやせたソクラテスのような精悍な人々だったんだぞ。 それが西洋文明の流入で働かずに脂身ばっか食う様になった。 その結果がでぶでぶ土人だ。 曙だ。 高見山だ。 そんなにいいことではないのだよ。西洋化。
コンゴ王国とかも、ポルトガル人が来る前からけっこう強大な国だったそうな 奴隷貿易やらなんやらでメタメタにされて植民地に落ちたが
909 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 21:50:49 0
ウイスキーと引き換えに多くの黒人が奴隷として、コンゴの王様によって売り飛ばされたのだ。 「この喉の渇きをおさめる水をくれぃ! 不思議じゃ。飲めば飲むほど喉が渇くのじゃ。」 こうしてアフリカは本当の暗黒大陸となったのだ〜
910 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 21:58:03 0
誤爆
まあ板違いじゃないし…
>>855 ケースバイケースで
もともとは使い分けられていたけど、その後ごっちゃで使われるようになったのが多いんじゃないかなあ。
ただ推敲なんて言葉もあるぐらいだから相当神経を使って字を選んで使うこともあったようですねえ。
漢詩なんかだと韻の関係で使い分けもします。
また(中国では)皇帝の名前の字は避けるなんてこともあったりしました。
漢字にたいして深く知りたければ諸橋徹次の大漢和辞典とか許慎の説文解字が良く使われます。
中国では皇帝の名前は国民に知れ渡っていたの?
914 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 22:05:00 0
915 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 22:07:57 0
>>909 酒は何処にでもあると思ってたがアフリカにはなかったのか…
ってかウィスキー?コンゴってベルキー領じゃなかったっけ?
917 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 22:13:07 0
原因はそもそもの日本語の語彙の少なさですよ。 勧、薦、奨 全て中国ではちがう意味の単語。 でも日本語に訳そうとすると 「すすめる」の中にみんな入ってしまう。 そういうことなんだぜ。
918 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 22:17:14 0
ヤシ酒や芋酒なんて比べ物に成らないほどウイスキーはスピリットが高いのだ。 のんでものんでも喉が焼け付き渇くのだ。 土人の酒なんぞ酔う前に腹がたぷんたぷんになっちまうわな。
いいからあんたはウオトカでもガブ飲みして寝てください。 永遠に。
メチルアルコールにしろ
921 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 22:25:40 0
>>860 黄帝は文学・暦法・音楽・医薬などを初めて作った人とされ
中国古代伝説で崇拝される三皇五帝(帝王・賢人・神)の一人。
三皇は伏羲、神農、女カ、の三神。
五帝は黄帝、帝高陽、帝高辛、帝堯、帝舜の五王。
別説にはこれに有巣、燧人や禹が加わることもある。
殷、周、秦などが黄帝の子孫と自称しているがこれは謂わば箔を付ける為の物。
他に鮮卑族の拓跋氏は自分が土属ので家系であるとの理由から
土徳を有する(黄)黄帝の子孫であると自称している。
また極端な話、中国人は全員、黄帝の子孫であると思っているらしい。
ちなみにドイツ語で貴公子という意味のユンカー(JUNKER)は黄帝に由来している。
黄龍は天帝の乗り物だとされていて黄帝が蚩尤と雌雄を決した際に
黄龍に乗りとで戦ったとされていたり
また黄帝が天に昇る時に乗ったとも、昇って黄龍になったとも言われている。
即ち黄帝も黄龍も架空の人物&獣
盤古:天地開闢を行い、世界万物のもととなった大巨人。もとは南蛮の祖たる犬神。 天皇・地皇・泰皇(人皇):何十万年もの間天下を統治したとされる、龍のような姿の神々。 有巣:人類に住居を作ること(巣)を教えた。 燧人:人類に火をもたらした。 共工:羌族が信奉する水神。洪水を起こして人類を滅ぼす。 伏羲・女禍:苗族の崇める半人半蛇神。洪水を大瓢箪に入って生き延び、天地を補修し新たに人類を創造。 神農(炎帝):羌族の農耕神。牛の頭を持ち、人類に火・農耕・商業・医薬を教えた。ベトナム人など百越の祖ともされる。 黄帝(軒轅):夏族の天帝、文明神。軒轅の名の通り戦車を率いた北西民族(西戎)で、東夷・南蛮を打ち破り中原を征服した。 高陽(センギョク):夏族の半人半魚の治水神。共工と長く争い、のちに夏の祖王・禹となる。 高辛(帝コク):俊、帝虞舜とも。東方商族(東夷)の天帝、託宣神。 帝堯(陶唐氏):夏族の太陽神。のちの晋となる唐の地(山西省)を治める。
メガテンやってると馴染みのある名前がちらほら ちなみに夏はどれほど史実性があるの?
924 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 23:15:21 0
>>854 孝廉は他薦による官吏任用法の1つで
武帝の頃より開始されている。
前漢での官吏の任用は、地方自治が尊重されて
郷・里の有力者と国相・太守との合議で選挙され
後漢ではこれが更に比重を増し、選挙法も制度化されて
国相・太守の発言力も増大した。
最も尊重されて和帝代には推薦人数が制限され、年齢も40歳以上とされた。
しかし、国相・太守は選挙で中央の権門・地方豪族の動静に左右され易く
選挙法は次第に空洞化して豪族子弟で郡の族僚などの門閥重視で
しかも年齢に満たなくても登用されるだけの無意味な物になって行き
更には党錮問題をも引き起こした。
>>923 殷以前になんらかの王朝が存在していたことは考古学的に証明されている。
それが「夏」であるかは未確認
殷のように甲骨文が見つかったわけじゃないからね。
まあでもそれを便宜的に「夏」と呼んでも間違いは無いんじゃね?
世界で古代から連綿と今日まで続く数千年の歴史を有する国は他国支配の中断期や分裂期はは あってもエジプトと中国だけ?国号は第●王朝、●朝、周、清だけど結局今日のエジプト、中国に 連綿と続いているわけだし。 だってギリシアは近代に出来た国。イタリアはローマ帝国発祥地だけどイタリアは地理的名称。 イラクはメソポタミア発祥地だけどイラク国家自体トルコ解体で英仏が作り上げた概念。
>>927 「連綿と今日まで続く」をもっと明確に定義してくれ。
中国はずっと中国大陸で王朝変わってるけど 前の王朝つまり国をぶちこわして新たに建ててきてるからなぁ 遼や元、清なんて侵略者の国だしなぁ 「続いてる国」とは言えないと思うよ
930 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 23:40:13 0
>>917 全然そういうことではない。
音種が少ないだけであって、語彙が少ない訳ではない。
日本語も昔はもっと音種が豊富だった。
「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」は違う音だった。
「くゎ」と「ぐゎ」は今は「か」と「が」に統合されている。
「ぢ」と「じ」、「づ」と「ず」。
長い歴史を経て、発音が単純化されてきているのです。
戦後の国語改革により「現代かなづかい」が導入されて
かな表記が単純化されてしまうと、元は発音が違った単語の区別が
できなくなってしまったのです。
日本語は決して語彙が少ない訳ではない。
だから同音異義語が多いといわれるのです。
ゆとり教育では「漢字」を教えずに「かな」しか教えてないのでしょうか。
>>913 国民まで知れ渡っていたかどうか私にはちょっとわかりませんが、
中国の古典を読んでいると、皇帝の名前を避けて違う字を使ったり、
1画欠けさせたり逆に追加したりと言うことがあります。(追加はちょっとあやしい記憶)
>>931 そういえば雍正帝時代に「維」と「止」の字が皇帝の名前の上の部分つまり頭がなく、
皇帝の首をはねることを連想させるとかいうんで禁止されたんだっけ?
933 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 23:53:50 0
>>927 古代から文明を持ち、文字を発明し、歴史を記録し、
それが今でも残っていて、意味も解読できるってことですよ。
それを「歴史を有する」と称しているだけのことで、
正確にいえば、歴史を遡れるというべき。
歴史を有するのは当たり前で、ほとんどの国は歴史が有ります。
ただ、文献が無くて昔のことはよく分からなかったり、
近代の植民地化によって原形を止めないほど領土が変わったり、
民族の大移動があったり、人工的に創られたりとか、
いろんな理由で歴史を遡れない国もあるというだけのこと。
>>934 昭和天皇の名前と皇太子殿下の名前は知名度が高そうだが、今上天皇の名前となると…
アキヒト? まぁ名前で呼ぶこと無いしな
>ちなみにドイツ語で貴公子という意味のユンカー(JUNKER)は黄帝に由来している。 いや、ちょっとまて さらっとウソを混ぜるんじゃない
アキヒトって諱じゃないの?諱=名前?
だな。 日本は基本的に苗字とか氏とか+役職で呼ぶけど、中国はどうなんだっけ? てかそもそも字と諱は全然違うし(ry
>>937 ドイツのユンカーは青年貴族の意味だな。
そんな話聞いたことあるぞ<ユンカー
仮にも世界史板に書き込みするような人間なら「俗説」って言葉ぐらい知ってるよね?
943 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 00:11:41 0
古代エジプトといいギリシア・ローマといい、文明の高い国だったのに、 なんで半裸同然の格好だったんだろう?
>>939 優先度は諡>官職名>字>諱だったと思う。
暑いから。
>>943 じゃあ何か?
年がら年中厚着してるラップランドの民は世界でもトップクラスに文明的な国だと?
まあどの国が文明的、どの国がそうじゃない、とか偏見もいいとこだと思うが。
中国ではイヌに対して狗という字を当てることの方がほとんどだったそうですが、 犬という字が使われることの少なくなった理由って何かあるのですか?
板違いですのでどうかよそへ行ってくださいカス野郎様
韓非子を読んで諸子百家のひとつ法家について興味を持ったんですが 法家について書かれている本でおすすめな書籍はありますか?
951 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 06:51:26 0
管子 商鞅 『始皇帝の時代』へ道を拓いた『法家の祖』
>>951 ありがとうございます
さっそく大学図書館に行ってプレジデント探してきます。
連続の質問になってしまうのですが法家の思想について知りたい場合は
木村英一著「法家思想の研究」大空社出版で良いんでしょうか?
954 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 10:22:33 0
ごろごろさん
>>935 皇太子殿下の徳仁というサインが、スペインの洞窟絵のある観光地の有名人記帳書に
あるようだけれど、日本でも皇族の名前を使うことは忌避されているのではないの?
958 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 11:30:06 0
自分で言う分には問題ないと思うが
つか、天皇はいつも法律の類には諱で署名してるぞ。
960 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 12:22:01 0
>>953 支那の思想家を現代の欧米で例えると
儒者・・「人権(仁義)を擁護しろ!」「老人女子供(シルバー民主主義、
フェミ、ガキ擁護)を大切にしろ!」とひたすら政治家に
要求するサヨク、クレーマーの類
法家・・現実主義、国家公務員の尊重、法の尊重、
保守、権力者への尊敬
こんな感じ。欧米や名誉白人の日本人が儒教的だと感じている部分は
実は法家の思想。実は欧米人の思想は儒家(儒墨)に近い。
巷でチンギス・ハーンが話題になると、毎度毎度「ハーンじゃない。カンだ」と突っ込む先生がいらっしゃいますが、 そもそもカンという発音がハンやらハーンやらとして伝わってしまたのは、どのような経緯があってのことですか? ラテン文字で記述するとKHANで、ヨーロッパのいずれかの言語の読みによるとKを発音しないため、 ハンという発音になってしまったかと推測してみたのですが。
962 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 12:34:10 0
なんでアレクサンドロス三世の遠征はすべて事実扱いなのにアショカ王は 伝説扱いなんですか?
963 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 12:45:42 0
>>962 アショカ王の場合は当時の目撃談がないから。
964 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 12:47:21 0
アレックスもあの有名なモザイク壁画は400年後やんけ
966 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 13:25:56 0
>>961 突蕨などの長を表す『河汗(カガン)』や『汗(カン)』号と
イスラムの君主号である『ハーン』がごっちゃになってるからじゃない?
このどちらも成立の経緯は全くの別物だし。
ラフカディオ・ハーンとモンゴルの関係について 教えてください。
968 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 14:36:57 0
「ラフカディオ・ハーン」ではなく「ラフカディオ・ヘルン」と覚えよ
969 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 14:39:23 0
ハーンってイスラムのやつなんだ・・
971 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 14:53:27 0
だから()儒墨といってる。
972 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 14:55:22 0
>>960 お前は文革時代の紅衛兵かよw
儒教叩きもそこまでに支那
サヨをばかにするわりにはアカが言い出したことを完璧に信じてるよね ステレオタイプにもほどがある
974 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 15:15:33 0
むしろ国家社会主義思想に近い法家
漢も宣帝までは法家重視だったんだがな
977 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 17:40:21 0
>>961 >ラテン文字で記述するとKHANで、ヨーロッパのいずれかの言語の読みによるとKを発音しないため、
>ハンという発音になってしまったかと推測してみたのですが。
細かいとこは966氏の言うとおりだとして、
khanをハーンともカーンともカナ表記するのは、
khの音がqからx(ドイツ語のch、ロシア語のх)っぽくなったからだよ
てことは国によってはキリストをヒリストって呼んだりするのかな
正教会じゃハリストスって読んでるんじゃなかったっけ?
980 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 17:57:08 0
980
漢の揚氏とか唐の盧氏とか、王朝一代に宰相を輩出する家として存在し続けたり、 王朝が変わっても、地方官クラスにそのまま取り立てられるような家が唐代までにいっぱいあったのに なんで宋とか元以降なくなっちゃったの?異民族政権になって在地の貴人に敬意を表さないで根絶やしにしたから?
カン:Qan 干、汗(もとはカガン?) 一般の遊牧君主、有力部族の首長、地方都市の太守 チャガタイ・ジョチ・フレグ各ウルスの君主 →中世テュルク・ペルシア語χan(ハン)、アラビア語Khan(ハーン) カガン:Qagan 可寒、可汗 王の王、「魏言の皇帝のごとし」 オゴタイ以後のモンゴル帝国・大元ウルスの最高統治者はQa'an(カアン、カーン) →中世ペルシア語(ホラズムなど)でもQa'an(カーアーン) 西方チンギス家の諸君主やティムールはKhaqan(ハーカーン)、テュルク語Hakan →現代モンゴル語・ペルシア語Khaan(ハーン)/Khan、現代トルコ語Han
ペルシアの「シャー」と「シャーハンシャー」みたいなもんか?
984 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 18:25:44 0
>>961 ウィキペディアにある発音の音声データだと脳障害でもない限り「チンギスハーン」って聞こえるんだけど
ハーンって表記しちゃダメなの?
表記は原音に忠実であるべきだけど、どっちが正しいの
中央アジアのとある民族についてカザフと表記することが通例になってしまっているけど、 現地へ取材に行った日本人が、耳で聞くと、どう聴いてもカザクなんだが、とぼやいてた
あの辺スタン多すぎ 省略しろよ
>>981 門閥貴族が権力を失い、代わりに科挙官僚が台頭してきたから。
>>981 五代十国時代に在地貴族層が相次ぐ戦乱で没落したのに加え、
宋の太祖が科挙に合格しないと上級官僚になれないことに
しちゃったから。
990 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 20:01:49 0
>>975 社会主義が法家思想をパクったんだよ。毛沢東なんて完全に韓非子などの
法家的生き方をそのままなぞっている。欧米なんて支那思想をパクりすぎだろ。
991 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 20:16:29 0
ドイツ総統を英訳するとリーダーなのですが カッコ悪くないですか?
だから英語圏でもフューラーって呼んでるんじゃないか
英語圏でもリーダーって響きがかっこ悪いっていう認識なのかが疑問
響きがかっこ悪いんじゃなくて一般名詞だからちょっと微妙、ってことなんじゃね?
995 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 20:46:09 0
>>981 門閥に依る一部の役職の世襲化やたらい回し的な状態や
前王朝の名家が次王朝でも要職にあり付けたり出来なくなったのは
988氏や989氏の言う様に科挙に依る為。
しかしモンゴルも清も王朝樹立期に功績のあった武将などは取り立てられその息子や孫なども
結構良い地位を与えられてるケースはある。
(後で難癖を付けられ粛正される場合もあるにはある)
根絶やしにされるのは前王朝の皇族や最後まで抵抗した人物とかぐらいだよ。
もしくは降伏勧告に従わなかった者。
996 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 21:06:58 0
何を持って魔女としてたの?
>>996 貧しい・身寄りのない・(基本的に)老人
998 :
世界@名無史さん :2008/11/12(水) 21:09:43 0
ジャンヌダルクは?
イングランドが敵の象徴を処刑するのに適当に理由付けただけ
1000
1001 :
1001 :
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