1 :
日本史厨 :
2008/10/12(日) 21:26:27 0
2 :
日本史厨 :2008/10/12(日) 21:27:12 0
3 :
日本史厨 :2008/10/12(日) 21:29:10 0
4 :
日本史厨 :2008/10/12(日) 21:31:02 0
5 :
日本史厨 :2008/10/12(日) 22:17:34 0
◎お願い(荒れ防止のために)
まずは一度自分で調べましょう。
http://www.google.co.jp/ 自分で調べても分からないことを質問しましょう。
一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書けば問題はないでしょう。
回答が得られなくても催促は控えてください。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。
スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。
「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
「これはくだらん質問だろ?」「回答しなくていいだろ」「回答の仕方がいまいちじゃない?」
などの議論を始めるのはスレ違いです。
6 :
日本史厨 :2008/10/12(日) 22:18:12 0
初心者向けのオススメの書籍などについて度々レスが寄せられるので、あくまでも参考のために紹介します。 書籍については、各自で気に入ったものをチョイスしてもらうということをご了承ください。 初心者向けの書籍 5日でわかる世界歴史 図解入門 よくわかる高校世界史の基本と流れ ビジュアル 目からウロコの世界史 世界史講義(らくらく入門塾)
7 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 22:38:46 0
これが次ぎスレですね
8 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 22:42:13 0
ここまで見ると知識才幹ともに 日本史厨>>>>>>>>世界史厨だな 日本史厨はあらゆることに詳しいし
9 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 22:45:24 0
では早速ですが中国の封建制はヨーロッパの封建制と違うのですか?
どうすんだよこのスレ
つーか普通は57→58だろ。59が廃棄処分じゃないの?
12 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 22:51:21 0
西欧の封建制は契約だろ。ただ教皇の存在がさらに上を行くからな
13 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 22:54:29 0
だから58と59はどう使うんだ? 58を消化して59をマターリ適当にキープして 58終了後に新59を立てないで今ある59を使用。 59終わって60を立てて統一完了でいいんじゃない? 俺はそう考えるが。
>>11 以前荒らしがスレ立てた時にスレ番被せて立てたら
後で立てた方のスレが削除されたてけどな
それじゃ意味ないっしょ?
新スレ乙です。 さっそく質問。 バイキングはいつからバイキング行為しなくなりましたか? ノルマン人のイギリス征服とか南イタリア征服は、「バイキングの勢力拡大」という理解でいい? それとも、もはや別もの?
16 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 23:21:27 O
なんかカオスですね。結局どっちが正規スレになるのですか?
HNが日本厨なだけで荒しではないと思う。まあ軽い釣り?
一応HNに関わらず
>>1-6 までまともだし。タイトルの通し番号とスレ立て日時の古いのはここですよね。
世界史の質問以前にスレ統一の質問になってますねw
17 :
世界@名無史さん :2008/10/12(日) 23:32:02 0
世界で最も偉大な英雄と言えば信長だよな
19 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 00:06:44 0
キリスト教国教化以前のローマ帝国の宗教の主神はなんだったんですか?
なんだ、結局こっちを使うのか?
>>9 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%81%E5%BB%BA%E5%88%B6 「封建」はそもそも土地神を祭って(封)都市国家を築く(建)こと。
ギリシアとかで母都市から武装移民が出て行って、新しく都市を建設するのと似ている。
周代の封建制は、天下を支配する周王を諸侯・貴族が(擬似的にでも)血縁的宗主とし、
名目的に周王から爵位と領地を分与されて封建したということにしたもの。
諸侯と臣下(士大夫)との間にも結ばれたが、あくまで本家・分家関係による緩やな支配であり、強固な軍事的盟約ではない。
西欧のフューダリズムは、国王が諸侯に、諸侯が騎士に領地の保護をする代償として忠誠を誓わせる緩やかな支配制度。
あくまで「契約関係」であって主従関係は双務的であり、複数に対して契約する(二君に兼ね仕える)こともできた。
使う使わない以前にここに質問してくるような奴にとってはどっちが正規スレなのかわからんだろ
>>19 ユピテル(ユーピテル Jupiter)=ギリシャ神話におけるゼウスと同一視
されてます。
ローマでは紀元前六世紀からギリシャの影響を受けて、ローマの神々を
ギリシャの神々と同一視する為の翻訳が行われた。
>>22 ありがとうございます
あんまり人気は無かったのかな?
>>15 ヴァイキング(ノルマン人)は戦争や海賊ばっかやってたんではない。
交易商人であり優秀な職人であり、漁業はもちろん農業も営んでいた。
デンマークやスカンディナヴィア諸国に統一王朝が出来ても、ヴァイキングの高い能力は生かされ、
ノルマンディーやイングランド、ロシアなどを征服し植民していった。
が、完全に定住して王侯貴族になってしまえば、自由で独立したヴァイキングとはいえなくなる。
北海帝国やノルマン王朝の時代は、いわば定住への過渡期としていいのでは。十字軍以後はもうヴァイキングとは言いがたい気がする。
・・・イスラムにとっては大して変わらん蛮族だろうけど。
なんでcollationを聖職禄授与って呼ぶようになったの?
27 :
15 :2008/10/13(月) 07:37:55 0
ルネサンスはキリスト教からの独立を図ろうという動きなのに、ローマ教皇がこれを保護したのはなぜですか?
29 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 10:48:04 0
>>28 保護と言うか個人的な趣味が高じての行為。
30 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 10:54:18 0
プラハ窓外投擲事件で窓から投げ落とされた人は助かったんでしょうか? ウィキペディアをみても肝心なところが書いてないんですぅ
三回とも死んだんじゃね? 市庁舎の7階の窓から突き落とされて生き残るって、五点着地でも使わねば無理だろ
32 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 11:28:41 0
ヨーロッパでは元々、中国や日本のように犯罪者(政治犯も含む)の親族が八つ当たり的に弾圧されるみたいな陰湿な風習は無かったようですが、 ソ連時代から突如、連座制になったのは何故ですか また、それは内外から激しい非難にさらされていないのですか
33 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 11:31:12 0
>>30 助かってます
というか、殺そうと思って窓から投げ捨てたんじゃないです。
窓の下にゴミ捨て場があって、そこに放り投げたらしいので、クッションになって助かったようですね。
もちろん多かれ少なかれ怪我はしたでしょうが・・・
34 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 11:32:37 0
あーつまり、殺そうとしてじゃなくて、お前なんかゴミだ!って屈辱を味合わせようとして 落としたってことです
>>31 経済犯は財産を没収されてそれでも不足のときには家族が奴隷として売られてったし、
政治犯の場合は、特に、領主層だと、係累や配下の小領主まで奴隷にされて売られて
いったんだけれど……それって弾圧ではないの?
ついでに、ソ連というか、ロシアは言語や領主の血縁なんかはヨーロッパだけれど、
社会制度はヨーロッパでなかったからね。
今でも、非スラブ圏・旧共産圏外とかなり近い意味合いで、ロシア人の会話の中で
ヨーロッパに相当する単語を前置無しに使う。ロシア人の感覚でもロシアは
ヨーロッパの埒外にあるんだよ。
だからロシアをEUに入れるって選択肢は鼻から無いらしいな
>>28 古典の再評価はしたけれど、キリスト教の批判なんかしていない。
ルネサンスの代表作は、絵画なら東方三博士の礼拝とかミラノの最後の晩餐とか、彫像ならダビデ王像とか
ピエタ像とか、建築ならフィレンツェのドーモとかバチカンのピエトロ聖堂とか、キリスト教関連のものが
結構あるだろ。
>>32 は西欧のことを言っていると思われ
ロシアは西欧から見れば完全に別世界
>>35 >経済犯は財産を没収されてそれでも不足のときには家族が奴隷として売られてったし、
>政治犯の場合は、特に、領主層だと、係累や配下の小領主まで奴隷にされて売られて
>いったんだけれど……
何時の時代でしょうか?
『カラマーゾフの兄弟』によると、貴族が殺人罪で流刑にされても、親族や子孫に関して財産没収も爵位剥奪も無いとのことですが。
一般人でもそういう話は聞かなかったと思いますが
39 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 12:12:21 0
>>32 青年時代のドストエフスキーは、ペトラシェフスキー事件という左翼運動に連座し
銃殺刑を宣告されまたが、刑が執行される寸前に
特赦に依り懲役4年、その後一兵卒とする、と減刑された体験を持っているし
ジュゼッペ・パルサモ=カリオストロ(カリオストロ伯爵)も
首飾り事件の際に軽薄才子なロアン枢機卿の信が篤かった為に
連座罪が適応されてる。
40 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 12:27:01 0
朝鮮通信史が江戸や大阪に来て「清の都市でもこれほどじゃねぇよ」とか言ってたらしいけど この頃の清って何時?アヘン戦争後?
41 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 12:37:53 0
>>32 普通に弾圧されまくってるだろ、一族郎党どころか一民族皆殺しにされる
42 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 12:49:42 0
43 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 12:55:13 0
ヨーロッパ(どの辺か知らんけど英仏独伊あたり)で連座制なんか無かっただろ フランス革命で殺されたり権力闘争で粛清される場合は特殊な例外で 一般犯罪(殺人放火窃盗贈賄など)や政治犯思想犯で一般人が処罰される場合は その家族が処罰されたり財産没収・奴隷化されることはないんじゃないの ローマ法の時代から
44 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 12:59:31 0
>>43 ローマのマリウスやスッラ自体反対派に関わった連中皆殺しにしてるっての
45 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:00:26 0
つーかおまえ等なんで日本厨の立てた荒しスレで平気にレスしてんの?
バカなの?それとも全部
>>1 以下日本厨がレスしてるの?
いずれにしろ正気じゃないな。
46 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:02:47 0
日本厨の人気に嫉妬
見えないレスがいっぱい
非政治犯と政治犯を味噌糞いっしょにするから分からんくなるんだよ
政治犯てか反対者の一族郎党その他を皆殺しにする例は全世界で存在する
権力者が勝手に殺すわけだから
逆に一般の犯罪とか経済犯はヨーロッパでは人権思想が存在する前から連座制の考えはないと思うよ
ただロシアはヨーロッパともかなり異質だから
>>35 のように一般犯罪や経済犯でも連座制があったかもわからんね
49 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:13:12 0
>>45 >スレタイ、テンプレ改変等がない限り、立てた者の意志や主観などは問わない。
>つーか、誰が立てたかに固執する方が荒らしとみなされるだろうな。
なんだとさ。
だから誰が立てたスレだろうが正常なスレなら別にいいんじゃねーの?
では次の質問をどうぞ。
50 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:14:40 0
>>42 どう考えても江戸期のどの辺りの話って質問じゃないのか?
51 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:22:56 0
江戸時代に朝鮮使節が来た時だろ 山まで開拓してるのを見て→日本人は山まで開拓しないと食えないほど貧困なのかと勘違い 日本人が絹を着てるのを見て→なんて贅沢な奴らなんだ(朝鮮人は絹などきれない) 武士は死を恐れず罪を犯しても逃げずに自ら死ぬ→それは薩摩の話だろう
52 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:27:38 0
いや、アヘン戦争の前後かどうかが知りたいんで アヘン戦争後なら中国以上の都市でもまぁ納得できる
53 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:33:10 0
>>52 中国以上の都市なんて信長や秀吉がとっくに作ってる
江戸期を通し日本が中国や朝鮮に比べ豊かだったのは当然でしかない
中国は稀に居ても朝鮮にはまず裕福層自体はいない
54 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:35:54 0
>>51 将軍が代わる度に朝鮮通信使は江戸まで祝いを告げに訪れてるけど…
李氏朝鮮って今の北朝鮮と似たようなものだと考えているんだが、なんか違うか?
56 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:41:27 0
日本は戦国~江戸期も中韓よりずっと豊かなんだからいつ見たか知らんがその間だろ 秀吉の朝鮮出兵で交通は途切れたから、それ以後からアヘン戦争までで江戸時代のいつか
>>40 金仁謙の「日東壮遊歌」のことかな。
彼は1761年に来日してる。ちょうど江戸時代中期だな。
ちょうど清ではビルマに遠征をしてる頃か。
質問です ナチス幹部が下層階級出身というのはよく言われますが、 ゲーリングは貴族だから例外としても ヘス、リッペントロップ、ヒムラーは中流階層ですし(少なくとも労働者階級ではない) ゲッベルスはインテリなので まったく当て嵌まらないのではないでしょうか。 アドルフの父に関しても、極貧から上がってきたとは言え、よく言われるように”木っ端役人”ではなくやはり庶民層ではないですよね 結局はナチス=下層ってのはユンカー(地主貴族)層の中傷なんでしょうか?
59 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:45:17 0
>>58 お前の中ではナチ党の幹部はそいつらだけなのか?
>>55 戦国期には日本全国から貿易船が詰め掛けて貿易制限を行わなければならなくなる程度には豊かだったよ。
木綿も朝鮮から伝わってるし、そこまで邪険な扱いをしなくても…。
北朝鮮も金王朝が崩壊して市場経済に移行すれば、世界中から企業が詰め掛けるだろうな。
63 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:56:26 0
北朝鮮でさえ貿易やってる、しかも他国から援助貰って生活してる 奈良時代並の文明しか持たない李氏と大して変わらんよ
64 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 13:58:51 0
>>62 崩壊したらそれどころじゃねーよ、まず北朝鮮は市場に魅力がない上自分たちで食えない
難民はシナと南朝鮮にあふれ混乱を起こし経済はガタガタになる
65 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 14:02:07 0
>>65 やっぱアジア的な視点で見ても、当時の天皇―将軍の二重権力は奇異に見えたのか。
天皇に権威あっても、権力は無かったと思うが。
68 :
52 :2008/10/13(月) 14:48:33 O
ありがとう! 阿片戦争前の清と比較してだったのか… まぁあっちは広いから当然といえば当然か
69 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 15:49:57 0
>>67 通信使らは天皇が一時実質的統治者だったが
中世以後、将軍が国政を掌握してからは名前だけの存在だということ
そして政治と係わる実権はないということは分かっていが
通信使らは日本の二重的政治体制とその背景・意味は詳しく知る由もなく
知りたくても情報を得る方法がなかった。
俺らは嘗ての日本が天皇-将軍に依る権威と権力の二重構造になっていたと
知っているからそう言う突っ込みが出来るけど
外国の感覚からすると66氏の様な意見が当然なのでは?
日本史ネタに拘ってる奴らさぁ、まず日本史板質問スレの過疎っぷりをなんとかしてから世界史スレに来るべきじゃないか。
71 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 16:23:16 0
今の流れのどこが日本史ネタに拘ってるんだ? 質問と全く関係無く日本史の話をしてるなら 話は分かるがそうじゃないだろ? 過剰反応し過ぎじゃないのか?
>>61 そりゃ両班は苛烈な搾取で豊かな暮らしをしていたかもしれないが、
それ以外は塗炭の苦しみだろ。今だって北朝鮮の特権階級は豊かな暮らしをしている。
73 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 17:36:58 0
世界で最も優れた栄光なる日本史を知らん奴はいわば蛮族
>>58 ヒトラーに関しては、民衆の人気取りのために、自身の家庭が労働者階級の出身だと言い張ったのではなかったかと思います。
そのために彼の父を『下級役人』だと紹介したようですが。
盛期の幹部の出自についてはよく分かりませんが、創始者は確かしがない鍵屋だったかと。
いくら労働者党と言えど、党運営を当時の下層民だけでできるとは思えないので、ある程度の上中流出身者は存在してたんじゃないでしょうか。
>>65 その通訳は北京と比べてるけど、当時の清は
寧波とか上海のほうが繁栄してたんじゃねーの?
北京は政治都市であって経済都市じゃないだろ。
76 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 18:04:12 0
>>74 アロイス・ヒトラーは貧しい家に生まれたが
努力と才覚で、難関であるドイツの税関吏の職を得た人物なんじゃないのか?
幾ら人気取りの為とは言え嘘を吐く必要があるのか?
普通はある程度、泊を付けるもんなんだがな…
寧ろヒトラー自身は出自を隠そうと必死だったみたいだし。
>>75 >当時の清は寧波とか上海のほうが繁栄してたんじゃねーの?
おひおひ、そういう大雑把な物言いは止めてくれ。横レスだが。
上海が発展したのはアヘン戦争後の南京条約で開港してからの話。
それだって、それほど急激に発展したわけでもない。
アヘン戦争前は、取るに足らない漁村に過ぎない。
当時のドイツやオーストリアには、普通に「貴族」という連中がいたからな 父親が税関吏とはいえ、地方出身の平民で元浮浪者で伍長あがりの馬の骨じゃバカにされるだろ レームの率いてた連中なんかそれこそゴロツキぞろいだったもの
79 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 18:34:32 0
>>75 多分、通訳は北京しか見た事ないんだろうから
見た事もない寧波や上海とは比較出来ないじゃないのか?
金仁謙は鍾絽と比較しているが大阪については中華の伝説に出て来る
理想郷その物だとも絶賛し
中原もその繁栄振りには及ばないとも記述している。
また申維翰も『海游録』の中で大阪の繁栄ぶりを率直に称えている。
上海ができたのって白人の租界作るためだぞ・・・
81 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 19:00:31 0
元浮浪者ってのも怪しいけどな それほど酷い暮らしではなかったらしい
82 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 19:02:59 0
ポーランドのシュラフタのような層は イギリスや王政時代フランスには存在しなかったのでしょうか? ドイツのユンカーは人数や規模的には両者の中間ですか?
83 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 19:12:44 0
中世についての質問 カール5世とフランソワ1世は皇帝の座を争って云々・・・・ 質問・なんでフランソワ1世がドイツ皇帝になる資格があるのですか? ドイツ皇帝といえども当初は神聖ローマ帝国だったからですか?
84 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 19:18:52 0
ナポレオンによる解体までずっと「神聖ローマ帝国」ですよ
一平民が愛国心に燃えて立ち上がる
それが燃える展開なんですよあくまでヒトラー的には
>>82 シュラフタ自体はポーランド王国成立の事情によった独特のものだが、
近い存在としてはバローネ(後の男爵)のような地方豪族や
共和国における貴族などが挙げられる
>>83 ドイツ帝国?
時空が乱れる…
86 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 20:06:15 0
>>83 当時はドイツ王と神聖ローマ皇帝の地位はあっても
ドイツ皇帝の地位は存在しないよ。
マクシミリアン1世の死去に伴いフランソワ1世は自分はカール4世の血筋だから
次期神聖ローマ皇帝の後継者としての権利があるとして立候補した。
ちなみにドイツ王と神聖ローマ皇帝は選挙で選び
ドイツ王がローマ教皇に戴冠してもらって神聖ローマ皇帝となる。
87 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 20:09:43 0
あとドイツ帝国が出来るのはもっともっと先の話。 神聖ローマ帝国解体→オーストリア帝国→オーストリア・ハンガリー二重帝国と続く訳だし。
88 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 20:21:03 0
ジャンヌダルクって唐突に現れてるように見えるのですが、 なんか背景があったのでしょうか。 実は貴族の出であるとか、ジャンヌママが凄かったとか、 ウーマンリブ運動が盛んになってたとか。
しらん、神懸りだ なんとでも解釈できるが唐突に現れたというのが客観的事実だ
90 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 20:31:23 0
某書抜粋 「カール5世は、1519年フランクフルトの選挙において、フランス王フランソワ1世との 競争に勝利を収め、ドイツ皇帝としては5世と称している」 これみたら皇帝と言えるのですが・・・
91 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 20:36:08 0
神聖ローマ帝国の皇帝って意味のドイツ皇帝ってことですかね?
どう見ても神聖ローマ皇帝の誤記 当時はローマ王と呼ぶのが通常だから、ドイツ王の誤記であれば二重に誤り ちなみにドイツ皇帝と言ったらドイツ帝国皇帝しか指さない
93 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 20:40:30 0
参考にさせていただきます
もひとつ付け加えておくけど、「神聖ローマ皇帝」は ヨーロッパ全土の皇帝、という意味もあった。 そもそも「皇帝」という地位は古代ローマ皇帝から来ているように、 ヨーロッパを統べる唯一の存在を表していた。 「神聖ローマ皇帝」の事実上の統治範囲がどうであれ、 皇帝の称号はその称号自体がヨーロッパを統治する象徴みたいなもの。
95 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:12:20 0
せ、精神病?
97 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:17:14 0
久しぶりに水戸黄門みたけどさあれって役人と豪商が賄賂やって 葵の御紋で御用になるという話の筋だけど 前スレでイスラムにはキティが王になるのが多いとかいうのあったけど イスラムも日本も賄賂とか官職の独占・世襲化とか多い点は共通している。 それに引き換え西洋諸国では賄賂・官職独占世襲化・官民癒着とかはないよね。 これってなんでだろう?やはり民族性?それともそんなに王が強すぎたのか? なんででしょうか?
ないわけないだろ それらは人間機構のある限りついて回るものだ
神がかりのアイドル少女をうまいこと政治的・戦略的・戦術的に利用して、 英国に王冠を奪われていた王太子シャルルをフランス国王に即位させた 周囲の連中はよくやったもんだなあ
>西洋諸国では賄賂・官職独占世襲化・官民癒着とかはないよね。 ・・・・ば~~~~っ かじゃねえの!? (AA省略)
101 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:22:45 0
>>97 根本的な前提条件からして間違ってる
水戸黄門→まったくの作り話
日本は賄賂、独占、世襲が多い→別に多くない
西洋は賄賂、世襲、癒着が無い→ありまくります
102 :
88 :2008/10/13(月) 21:22:53 0
なんか真面目に答えてもらえないのは、気に障るようなことを言ってしまったからだろうか。
>>97 ヨーロッパでも官職は世襲制だよ。それ以外にどうやって選ぶんだよ。
前近代に官僚を試験で選んでたのなんて中国(とそれを真似した国々)ぐらいだぞ。
ま、ローマ法の時代から厳格に法規制されてはいたが
甘い汁にまつわる問題がなくなるなんてありえないよね
>>102 当時からさんざん担ぎ上げられた、捏造山盛りであること確かな超英雄だぞ
現代でも諸説紛々だが真実なんてわかるわけもない
勝手に好きなのもってけって感じだ
ヒトラーのアレがドイツ第三帝国。 第二はホーエンツォレルン家のドイツ帝国、 第一は神聖ローマ帝国だというから、 「ドイツ皇帝」が100%誤りとも言い切れないような希ガス
106 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:25:49 0
>>102 ダルクはマジでおかしな人間だったから
要するに人間の盾とかする奴と変わらない
107 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:29:34 0
日本=天皇以外はほぼ単一民族で成り立ち平等の社会 西洋=未だに階級社会
ま、ちょっとお花畑で狂信者だった小娘がたまたまうまくいっちゃった感じだろう 特に軍事的才能があったわけでもなかったみたいだし でも別に神降臨だっていいんだよ、解釈としては 歴史の中でそれだけのことはした
まじめに答えてるつもりなんだが、すまんね。 癲癇や統合失調症で幻覚を見る神がかりや悪魔憑きの聖女・修道女は、欧州では事実しばしばいたのよ。 百年戦争で国土が疲弊しているときに、ばーんと神がかりのメシア少女が出てきたら、 それなりに利用しやすいとは思うが。彼女が有名になったのはナポレオン以降だしな。 >実は貴族の出であるとか:ジャンヌ・ダルクがフランス国王の私生児だという説もあるらしいが、貴種流離譚みたいな噂話くさい。 >ジャンヌママが凄かったとか:両親とも普通の農民。貧農ではないにせよ地主以上のものではない。 >ウーマンリブ運動が盛んになってたとか:いや、ないだろ。
おいリッチコンソメくったらワキがコンソメ臭くなったぞ
うは、ごb
112 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:38:10 0
日本厨うぜー
>>107 まあ貧民の子孫で且つ日本厨の椰子はそう思わんとやってられないんだなw
113 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:39:26 0
>>97 イギリスは賄賂が多かったぞ。
確かにイスラム世界では官職は知らんがオスマン帝国下で
総督の地位を世襲(自分の軍閥独占)で誕生したがエジプト、
チュニジアだから。
賄賂に関しては中国では今でも日常茶飯事。
>>101 >日本は賄賂、独占、世襲が多い→別に多くない
おまえリアルばか?田沼時代を知らんのか?
114 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:43:11 0
>>112 てめーが一番ウゼーよこの屁コキ野郎。
貴様、いい加減にしねーと怖い目見るぞコラ!
イタリアとかもやばいぐらい官民癒着してなくね?
田沼時代でも実数はそんなに多くなかったんじゃなかったっけ? 田沼をこき下ろす為に色々悪評流してたからなぁ 独占に関しては株仲間だし寡占で終わってしまうのは日本の風土か
117 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:44:11 0
なんでお前ら日本史の話題になるとそんな食いつきいいんだ? ここはもういいから日本史板に援軍に行ってやれよ
チップって賄賂だろ お釣りちゃんと返してくれるし庶民の間ではないよ 企業が生き残るための工作はあるだろうけど
チップ払えよ貧乏猿め
121 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:47:35 O
習慣がねーんだよ
はいはい、次の質問どーぞ。
123 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:50:24 0
>>105 1871年、プロイセン王国がドイツ全土を統一し「ドイツ帝国」となり
ホーエンツォレルン家のプロイセン国王がドイツ皇帝、プロイセン首相が帝国宰相となった。
これは神聖ローマ帝国解体後の話でホーエンツォレルン家のドイツ帝国と
神聖ローマ帝国は全くの別物なのになぜ神聖ローマ帝国の皇帝が
「ドイツ皇帝」でも100%誤りとも言い切れないとなるんだ?
さっきも言ったが神聖ローマ皇帝にはドイツ王=ローマ王と神聖ローマ皇帝の地位しか存在しないんだが。
あくまでドイツ帝国の皇帝が「ドイツ皇帝」だろ?
124 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:50:47 0
フランク王国の騎士って後のフランスではどうなったのですか? イギリスの騎士についても教えてください。
125 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 21:50:51 0
日本=ほぼ単一民族で構成され無階級社会で優れた国である 西洋=未だに階級社会でまた道徳が無く蛮性が強い
ヒトラー的にはフランスもほぼ併合してイタリアもスペインも同盟国だから、 神聖ローマ帝国の領土復活したぞー! だからうちは第三帝国! って言っても別に間違えじゃないような気がするが。
>>124 フランスは革命と同時に廃止、イギリスは爵位だけが残った
ベッカムがナイトになったろ
ほかにも現存する騎士は、大体において非軍事的分野で生き残ってる
>>113 の「総督の地位を世襲(自分の軍閥独占)で誕生したがエジプト」だけど
官職独占じゃなくてムハンマド・アリーがエジプトの暴徒鎮圧でトルコ軍の
大将として出向いてそこで離反してエジプト独立王国を築いたのでは?
ちょうど足利尊氏が後醍醐天皇に離反して建武の新政をぶち壊したように
>>128 ちがうだろw
足利尊氏は鎌倉の騒乱を抑えるために征夷大将軍にしろとゴダイゴに
陳情したが拒否されて勝手に鎌倉に行って勝手に鎮圧して勝手に鎌倉に
居座って朝敵のまま官軍を破ってゴダイゴは吉野に逃走だろ。
131 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:00:22 0
>>127 イギリスじゃベッカムは労働者階級出身の割りにはまぁがんばったと評されてたな
完成したゲルマニアも見てみたくはあるな。
>>130 わざと話をそっちに持ってくのは感心しないんだぜ
134 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:01:43 0
最近盛り上がってるなぁこのスレ
方向は間違ってるがな
136 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:05:48 0
日本人より上なのは天朝さまだけなのである!キリ
137 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:11:09 0
┌─────────────────── │あ、どうもスイマセン、日本厨がお騒がせしました・・・ └───v─────────────── /⌒\ っ /\ /'⌒'ヽ \ っ/\ | (●.●) )/ |: | すぐ連れて逝きますんで・・・ >冊/ ./ |: / /⌒ ミミ \ 〆 / / |::|λ| | |√7ミ |::| ト、 | |:/ V_ハ | /| i | ∧|∧ и .i N /⌒ ヽ) 日本厨 λヘ、| i .NV | | | V\W ( 、 ∪ || | ∪∪
138 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:11:12 0
>>127 ベッカムやショーン・コネリーのナイトの称号は
イギリスの英雄的な名誉を称えて与えられてるだけだろ。
別に元騎士だからとかじゃないぞ。
139 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:12:50 0
AAまで張ってもらえる日本厨の人気に嫉妬
>>127 は一言もベッカムが元騎士とか書いてないと思うが…
141 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:19:49 0
そもそもイギリスのナイトなんて日本の紫綬褒章みたいなもんだろ
142 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:20:05 0
>>140 イギリスの騎士はどうなったんでしょうに対し
爵位だけは残っててベッカムもナイトになったでしょって
これを知らない人が見たらベッカムも騎士の出身なんだみたいに勘違いしないか?
143 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:20:40 0
上杉謙信のような軍事的天才の名将は果たして存在するのだろうか・・・
144 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:24:23 0
多くの歴史的偉人を魅了し唯一無比にして並び立つもの無き至高の飲料水、 酒を世界で最初に造ったのはどなたなんでしょうか? 晩酌のたびに感謝せずにはいられない
フランク王国の騎士が、革命までのフランス王国でどうなったか、じゃないか? イギリス? 連合王国のことかい?
146 :
140 :2008/10/13(月) 22:27:32 0
>>142 >イギリスの騎士はどうなったんでしょうに対し
>爵位だけは残っててベッカムもナイトになったでしょって
>これを知らない人が見たらベッカムも騎士の出身なんだみたいに勘違いしないか?
何これ?自分がバカであることを証明したいんですね。わかります。
147 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:31:05 0
>>144 誰が作ったとかじゃなく一番最初は偶然の産物。
日本酒にも採用されてるの蒸留方法なら曹操。
うむ、酒の起源については諸説あるが、 お猿さんが蜂蜜や果実を保存して忘れていたら発酵して酒が出来ていた、という説がある これを「猿酒」というらしい というか別に保存してなくても、自然に実った果実が落ちて溜まって、 微生物の働きでうまいこと発酵したら酒(アルコール)になるわな つまり酒を創造したのは自然そのもの、しいて言えば神様であろうか・・・
149 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:33:16 0
>>147 偶然なのか!将に神が与えし産物だな!
ちなみにその偶然で作られた酒はどんなしろもの?
焼酎よく飲むんだが蒸留酒の技術を確立したのは誰?
150 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:35:10 0
>>148 おおっ、ありがとう!
蜂蜜の酒とか飲んでみたいなぁ
よく考えたら糖分の塊なんだからアルコールが出来て当然か
151 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 22:40:31 0
酒は確かにすばらしいな。昔から貴重な穀物や果実を大量に浪費して作るのも納得
メソポタミア文明ではすでにビールもワインもあったが、蒸留酒の起源も紀元前の中近東らしい。 アラビア語で蒸留酒をアラックと呼び、トルコではラク、モンゴルではアルヒという。 近世になってこれがようやく日本に伝来し、「あらき酒」と呼ばれたそうな。
153 :
88 :2008/10/13(月) 22:52:39 0
生意気なこといってすいませんした。 実は真摯な回答だったんすね。 とりあえず、ジャンヌダルクの出現は 「非凡な軍事的才能をもった女性が彗星の如く現れた」 とか 「少女を神輿にした国取物語」 ということでないことは理解しました。
天使が見えたり神の声が聞こえたりする統合失調症の人を「神懸かりの奇人」とか言ってありがたがる風潮は昔から19世紀ぐらいまでずっとあった
155 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 23:05:02 0
>>145 その偶然に出来た酒は果樹を潰して
重石をして放置しとけば簡単に出来るらしいよ。
酒自身については詳しくないけど感じとしては
濁酒とかみたいな代物じゃないかな?
現在の日本酒や焼酎の酒造法は曹操が開発した
奏上九酒法や九投法と呼ばれる製法が採用されてるみたいだけど
一番最初に開発した人物は自分には分からない。
156 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 23:12:26 0
メソポタミアのビールも麦を水の入ったツボに突っ込んで放っておくだけで出来てたからな よく出来てるもんだ
158 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 23:17:16 0
果物なんか熟させ過ぎたら自然にアルコールのにおいがしてるもんな。
159 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 23:52:30 0
秀吉の朝鮮出兵のとき、済州島と鬱陵島は占領したの? もししてないのなら、なんでスルーしたの?
160 :
世界@名無史さん :2008/10/13(月) 23:54:21 0
ソ連・東欧および東ドイツのように一時的にでも共産主義を採用した国で、貴族(士族)・地主などはやはり撲滅されたのでしょうか? 特にドイツやポーランドなんかは小貴族が多いので絶滅するのに苦労したんでは?
>>99 ジャンヌを補佐していた(というか実質的にジャンヌの軍を指揮していた)
ジル・ド・レイは後で下手うって死刑になってるけどね
162 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 00:05:49 0
>>160 実はロシアでもポーランドでも職業軍人には貴族出身者が意外と多い。
たとえば元ポーランド大統領のヤルゼルスキ将軍も貴族の家柄である。
こういった家庭では外での建前とは別に、家の中では貴族の伝統や誇りが
守り伝えられていたとか。
163 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 00:12:24 0
神様が見える才能を統合失調症だなどと!! けしからんぞ、おまいら!! ウエルズかベルヌのSF小説にな。 眼が退化した人間の王国に迷い込んだ探検家の話がある。 探検家が眼で見える風景の事を語るもんだからそこの住人に気違いといわれるんだぞ。 そして、きっとこの頭の正面についてる奇形的なふたつの器官が妄想の原因と成っているのだ!といわれて眼をくりぬかれる、ってはなしがあるんだぞ。 きっとほんとうにジャンヌちゃんには神様の姿がみえたのだ! 信仰をもたぬ凡人の分際でかたることなかれ!
すげーな スウィフトみたいだ
何でか知らんがクトゥルフを思い出した。
ポーランドでいうと、30から40家あったマグナートが大名なら、100万人もいたシュラフタは士族。 国土分割後シュラフタの多くは没落し、ロシア帝国の官僚や地主層となったが、 第一次大戦後独立すると憲法でシュラフタなどの身分制は否定される。 四民平等というわけだが、一応地主層として旧シュラフタは残っていた。 が、ドイツによる占領で国土が荒れ果て、社会主義体制のもとでは農地改革が進み、 地主という社会階層さえほぼ消滅してしまう。かわりにいわゆる「赤い貴族」が出てきたが。
古代の預言者とか救世主とか使徒とかシャーマンとかは、 マジで神が見えたか神の声が聞こえたかしたんだろうな。 「二分心」っつったか、右脳と左脳がどうとか、そんな感じのアレで。
ムハンマドが神の啓示を受けて家族に告白するくだり 俺が家族だったら絶対に病院に連れて行く
ムハンマドは全て理解していて計算尽くでやってたような気がするけどね
170 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 00:30:26 0
コーランとかハディース(ムハンマドの言行録)とか見ると非常に政治活動は上手い 今まで一商人に過ぎなかったわけなのにあれだけの能力を得たってことは 多少なりともアッラーの力を得たのかも知れないなと思っちゃう。
実際マジュヌーン(狂詩人、魔神憑き)になったんじゃないかと罵倒されたが、 キリスト教徒のおっさんが「神のお告げに間違いない」と言ってくれたそうな 俺はイエスもかなりヤバイタイプの確信犯だと思うが
172 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 00:34:00 0
予言、魔法は存在したんでしょうか?
質問は明確に
174 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 00:37:34 0
まぁ理性的に宗教を開いちゃならんという理屈はないし、確信犯でもいいと思うがな。やばいは言い過ぎでは・・・ イスラム今日ってそれまでのアラブの偶像崇拝とか極端な祖先信仰とそれに伴う超保守主義の打破、 不合理的な商業忌避思想や人種差別の撤廃っていう結構先進的な宗教なわけだし、 人類的には(今のところは)恩恵の多い宗教だと思う
ただ当時先進的だったばかりに、無闇に教義内容が政治にも踏み込んでるという…
176 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 00:52:07 0
坂本龍馬のようなカッコいい英雄は世界史にいるんかいの?
177 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 00:56:43 O
結局タイはなぜ植民地にならなかったのでしょうか
いろいろ理由はあるが、一番は「場所が良かった」に尽きる。 あそこは英国とフランスの植民地の狭間なんだ。
179 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 01:00:33 0
坂本龍馬や西郷隆盛のような人間を持つ日本って凄いよなぁ~ ああいうヒーローは世界じゃいないだろうなぁ~ とてつもない日本だわぁ~
>>177 >>178 も言えるが、タイはモンクット王~チュラロンコーン王の時代に
西洋文明を取り入れて近代化を進めた、ということもある。
チュラロンコーン王は今でもタイでは名君として尊敬されている。
181 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 01:17:13 0
なんで多神教は一神教に駆逐されたんだろ…
分散してるより集中してる方が強いのは当たり前じゃん
インドだと多数派のヒンドゥー教がイスラム教と拮抗してるがな
>>181 まあ、一神教は特殊なわけだ。
キリスト教もイスラム教もユダヤ教も同じカミサンを信仰しとる訳なのに、
身内同士で殺し合う。
まあその犬畜生な訳だ。
普通の人は、鬼畜には勝てないと言うことでしょう。
185 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 01:38:14 0
>>181 民族・風習・文化で国を統合できないからだro
その点日本は奇跡的な国なのであーるキッパリ
一神教が、というよりキリスト教やイスラームが、ってのはあるだろうな。 イスラームは良く知らないが、キリスト教は積極的に他教者へ布教するという 性質を持ってるわけだし。 多神教でそもそも宗教なんて概念を持たなかった人たちが改宗してしまったのも 無理ないんじゃないかな?
187 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 02:12:41 0
イスラムも他者へ広めろってのがあるが、コーラン読むと但し書きが半端なく多い。 実際の人間社会の流動的状況を鑑みて但し書きを多く書いたのはアッラーの上手い所だとは思うけど、 それの運用がその時の権力者次第って所はちょっと危ないな ジハードが聖戦と誤解されてるのとか。原理主義者に上手いように使われてる気がする
質問です。 ここで聞くのが適当かどうかわかりませんでしたが、歴史的経緯とかあるかと 思ったので質問させていただきます。 英国大使館って何であんなに良い立地で、しかも広いんですか? 皇居の真前だし、他の大使館に比べるとやけに広いですよ。 また、戦前からあの位置にあったのですか?
>>189 素早い対応ありがとうございます。
そうか、英国大使館のサイトなら書いてありますね。思いつかなくてすいません。
しかし歴史の長い大使館ですね。
東京の名所のひとつに数えていいくらいだと思うんですが、一般人が気軽に出入り
出来る場所でもないですしね。
ちょwwwそのラインナップはwwwww
>>191 説明がひどすぎるw
ジョンブルに我がとこの君主をネタにするユーモアがあるとは知らなんだ
>エドワード八世(王位に就く前に退位しました。) て、日本語変だろw つか、エドワード八世は王位についてるだろ
ジョージ6世もあんな兄者のせいで第二次大戦を戦い抜くハメになって災難だったよなぁ・・・
深夜に爆笑させるとは、さすがブリテン人、侮れん。 突っ込みどころが多すぎでどこから突っ込んで良いやらwww
きちんと整理された教義を持つ「宗教」はその他の糞みたいな「信仰」を容易に駆逐できる 東洋においても例外ではなく仏教や儒学などがその他雑魚信仰を蹴散らしている 日本厨のアフォがなんか言うだろうけど、神道とかいう「信仰」は明治時代にでっち上げられるまでは「宗教」である仏教に赦してもらって細々と続いてただけ
その下の >アングロ・サクションの時代から 地味に吹いたww
200 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 03:36:53 0
雑談は雑談スレで では次の質問をどうぞ
201 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 06:40:31 0
>>172 >>予言、魔法は存在したんでしょうか?
中世ヨーロッパには、奇跡を起こし、予言を行った聖人達を
祭った教会が彼方此方にあったので、中世の人たちは、
神と奇跡を本気で信じていた。
奇跡と言っても、氷柱が光って暖かくなり、暖をとったとか
魔法みたいなものだが。
>>172 マジックショーを催す寄席へ行ってみろよ
204 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 12:09:10 0
明日はサッカーのウズベキスタン戦があるけど ウズベキスタンの歴史について知ってる人はまずいなさそうだな。 有名な人とか聞いたことないし。
205 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 12:20:38 0
>>204 カリモフ大統領という有名DQNがいるじゃないか
206 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 12:22:56 0
イランまで版図を広げたホラムズ・シャーとか、ジンギスカンのサマルカンド城市攻略とか、 チャガタイ・ハーンだとか、チムールだとか、中世にはいっぱい出てくるよ
フェルガナ盆地はなんで国境線が入り組んでるの?
210 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 12:42:08 0
西郷隆盛や坂本龍馬のようなタイプの英雄は恐らく外国には生まれないであろう 日本の武士道精神の集大成が生み出した理想的美的人間である
坂本龍馬は既存の武士道精神から逸脱した思考の持ち主だからこそ評価されていると思ったが
バカに触るなよクソが
213 :
201 :2008/10/14(火) 13:04:32 0
なんだ、荒らしか
>>209 どれか1つが独立しようとする
↓
独立した側もしくは取り残された側で少数派になる民族が不満を持って独立阻止に動く
↓
中央政府もしくは隣の自治体が介入する口実ができる
↓
中央政府が仲裁を名目として独立阻止のための介入を行う
というふうに、ソビエトが画策したため。
民族の分布とか、地形(=人の移動圏)で分かり易く境界を引くと、まんまと独立されてしまう。
それを防ぐために、わざと、人の移動圏や民族分布を分断するように境界を引いた。
ソビエト崩壊のときには、どうにもならん速さで中央政府が崩壊した所為で、旧来の自治境界を
そのままで妥協のもとに国境を決めて独立したため。
ビルマ、タイ、ラオス、スールー諸島、ネパール、カザフ、コーカンドなどが 清に朝貢を行っていたのはいつ頃まで?
>>163 まったく現代人とはとんでもなく思い上がった連中だよ。
自分が死んだ後も、死んだことを理解できずにあの世にいけず、
この世でさまよっている魂がうようよしているということだから、
くれぐれも死んだら土になるとか傲慢な考えで凝り固まらず、
自分が死んだことを受け入れて天国に昇るんだよ。
哲学宗教心理学 好きな板へ行ってやってくれ 世界史的にはジャンヌに神が降りていようがいまいが その結果に変わりはないし、キリスト教世界において誰も彼もがそれを信じるなら ジャンヌの頭の中身がどうなっていようと、 集団現象としてそこに真実があったことを認めることもやぶさかでないし、 天国やら輪廻転生やらの死生観を否定するのは べつに現代人だけってわけでもないことも知ってる
現代人誰もが唯物論者・無神論者と決め付けるなんて傲慢も良いとこだな。
死後の世界を否定することが唯物論や無神論に直結するわけじゃないぞ 宗教とは必ずしも死後の世界を約束するためのものではないからだ あと板違いだうんこやろう
ある特定の集団の心理になんらかの非合理的な影響が及ぶのであれば やはりそこに神かそれに類するものがあるのでしょう 歴史を眺める立場から宗教を解釈しようとするとなんとなくそんな気がしてくるのです
>>204 サマルカンドという世界史的には超メジャーな都市があるじゃないか
ホラズムやティムール朝が興ったのもあそこだし
>>216 ネパールは光緒年間まで入貢していたらしい。
タイは太平天国の乱の頃まで。
>>220 > 死後の世界を否定することが唯物論や無神論に直結するわけじゃないぞ
> 宗教とは必ずしも死後の世界を約束するためのものではないからだ
では死後の世界を想定していない宗教とやらを教えてもらおうか。
共産主義とか主体思想とか
>>224 旧約聖書は死後の世界の観念がうすいらしい
ヘブライ神話がどうかしたか?
神話そのものは宗教とは言えんよな。 信仰という方向性を伴った接し方なら宗教にもなろうが、 分析をもって神話に接するなら、それは民俗学だ。
むしろ死後死後言うのはキリスト教イスラム教仏教くらいだろ 現世をいっときのコシカケ扱いするのがこいつらの特徴であり、 辛い世の中に広く受け容れられた理由のひとつだ
何?生きるのが辛い?そんなの何の問題も無いさ! どうせ今生は死後の世界への道の途中。むしろ今苦しんでいる人の方が、 死んだ後には幸せになれるのですから! ってことか。
231 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 16:08:41 O
儒教は死後の世界なくね? 初期仏教も
232 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 16:09:13 0
エジプトのミイラ加工も死後の世界を思っているからでないの?
ギリシャ・ローマ人も死後の世界はあんまり信じてなかったな 冥界の概念はあるのに不思議なもんだ
234 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 16:21:11 O
神道も黄泉はあるのに霊魂として現世を漂ってるな 黄泉の坂自体出雲だし
ギリシャ・ローマの冥界も神道の黄泉も、キリスト教や仏教で言う「あの世」というよりも 現世と平行して存在する「穢れた世界」って感じじゃないか? 個人的に神曲とか読んだとき、キリスト教が逆にギリシャローマの冥界を地獄のイメージ として取り入れていたように感じたんだが。コキュートースとか。 しかし、あれかな。これ以上の議論は宗教板か?
あの世とこの世の境があいまいだよな
あ、>>234についてね
>>205 カリモフ大統領って旨そうな名前だよな
メロンパンかっつうの
次の質問どうぞ
239 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 16:42:32 0
なんでメロンパン?
カリカリモフモフでぐぐれ
キモイネタでした
242 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 18:09:17 0
質問します 常備軍や傭兵が普通に存在する以前の時代、戦争は全部ナイトが行なってたのでしょうか? それとも初期の武士のように、ナイト個々人が自分の領民や奴隷を引っ張ってくるんでしょうか? 後者の場合、当然そのような雑兵を武装させるわけですが、反乱起こったり逃亡したりで戦にならんのでは
243 :
242 :2008/10/14(火) 18:09:49 0
上の質問はヨーロッパについてです
244 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 18:19:59 0
ナイトだけじゃ頭数が足りないので当然雑兵も連れて行くことになる >反乱起こったり逃亡したりで戦にならんのでは 当然こういうケースもあるが、全部がそうではない。 率いるナイトの領地に雑兵達は家族や土地を残してるわけだからね。質みたいなもん。 あと別にナイトが全部の雑兵を統率するのはない。 信用の置ける臣下などが分隊長となって個々に一定数の雑兵を監督するわけだから、 一部隊が反乱を起こしても上記のように土地や家族ことを思い従ってる雑兵部隊が鎮圧すればいいだけの話。
>>242 騎士の定義が曖昧すぎる
西欧で発達したいわゆる重装騎兵というのは、
戦術的に見るならただの兵種に過ぎない
全身甲冑による防御性と騎馬の機動力、
重量を活かしたランス突撃で敵を粉砕するのが役割で、
これのみで戦争ができるわけではない
西欧に傭兵がいなかった時代なんかないだろ それに、中世前期の西欧での戦争は 実際のところ半分は儀礼的なものだ 反乱とか、そんな殺伐とした雰囲気じゃあない あと西欧は奴隷なんか使わないからな
騎士はよほど貧乏でないかぎり従者を連れてるんだよ。ドン・キホーテとサンチョ・パンサみたいに。 でないと甲冑や武具や兵糧を全部一人で背負って戦うことになるし。 14~15世紀の軍制では、 騎士(ナイト)・従者(スクワイア)・小姓(ペイジ、ヴァレット)・重装歩兵(カストレル)に加え、 弓兵・歩兵がおのおの複数で一個小隊(ランス)。馬も軍馬と移動用の馬を用意している。 こういうのが寄り集まってバナー(中隊)やバトル(大隊)を構成する。
248 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 19:26:40 0
微妙にスレチかもしれないが明石書店から日本語ではじめての 本格的なフィンランド通史が出ますね。 フィンランドはずっとスウェーデンの1地方かロシアの支配という イメージが強いけど1919年の独立までフィンランド人の国は 歴史上誕生していないよね? そんなに本1冊にするほどの歴史がフィンランドにはあるのでしょうか?
249 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 19:33:23 0
iヽ /ヽ | ゙ヽ、 / ゙i | ゙''─‐'''"ノ( l ,/ ⌒ ゙ヽ ,i゙ ノ ,,. \ ゙i! i! (●) (●) ,l <その本買って確認してみればいいんじゃねーの? ゙i,,* (__人__) *,/ ヾ、,, {+ + +} ,/ /゙ "  ̄ ̄ ヽ
正論過ぎフイタwww
251 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 19:36:02 0
そりゃそうだわな
きっとキシリトールガムについてだけで50ページくらいあるに違いない
1990年頃に出版された中国史の書籍が20巻弱で編纂されていたぞ。 当時としてはたかだか建国半世紀ほどの国にして、こうだ。 なんのかんのいっても、書く内容はあるものなんだろ。
マンネルへイム閣下の時代だけでも結構な分量になりそうだな それに政治上独立してなくても、現在の国家が存在する地域の「歴史」は描けるよ ベラルーシとか東ティモールとかどうすんのさ
東ティモール史なんてどうもせんでいいだろ、需要がない
>>248 通史と謳っている以上は独立以前、国以前の歴史も含むのだよ。
フィンランドに限らず、どこの国にでも通史はあるさ。当たり前。
「歴史」は国家や民族などにとって、過去の客観的事実を検証するために必要なんだよ。 ナショナルアイデンティティの拠り所にもなるし、現在の政権の正当性を主張したり、 国境線を定めたりするのにも「過去はこうだったから今はこんな感じで」と言う風に使える。 あいにく捏造も多々あるのが普通だが。
>>256 あなたの理論を用いると前スレでボルヌカネムがチャドの通史として語るのが
おかしいとかコンゴ王国やルバ王国を現コンゴの通史として語るのがおかしいとか
アンコーレやブニョロをウガンダ史として語るのがどうだとかあったが結局これらの
王国はその現在の国の版図の中に入っている以上その国の通史として語ることは
可能だわな。つまりカネムボルヌ帝国=チャド通史
259 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 21:04:05 0
>>256 フィンランドにどんな歴史がるんだよ。近代になってようやく民族意識が芽生えて
それまではスウェーデンの一地方。今日本から九州が独立するようなもんだろ。
台湾の歴史とかどういうことになってんだろな 近代まで独立政権がほとんどないぞ
鄭成功とか出てくるんじゃ・・・
262 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 21:12:46 0
ハブスブルク家を抑えたら欧州中世史は完璧?
ハプスブルクが主人公になるのは近世からだろう
そりゃ中世末期~近世くらいなもんじゃないか
日本厨の次はアフリカ厨かよ。 カネムボルヌとチャドはどう見ても別の国だろ。 いいか!チャドは1960年に独立して誕生している。カネムボルヌは フランス植民地化で滅んでる。 ウガンダは1962年に誕生している。それまであった王国はウガンダとは無関係だ。 コンゴ王国も現コンゴ共和国・コンゴ民主共和国とは別。 おまえの理論ではゲロともんじゃを一緒にしているようなもんなんだよ。
266 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 21:17:26 0
>>248 日本でのフィンランド史の研究に長年貢献してきた百瀬宏教授の立場は・・・
フィンランド→台湾→ハプスブルク→チャド→日本と話が進みそう
国は政権だけで成り立っている厨が湧いたか 国民は政権の誕生と同時に無から生じるとでも思っているらしい
ハプスブルク家が歴史の表舞台に現れるのは中世後期。 13世紀後半に一時ドイツ王となるも、やがて本拠地スイスから追い出され、軸足はオーストリアへ移る。 ほぼ世襲の皇帝になるのは15世紀半ばから。 近世、16世紀にはスペイン王を兼ねて最盛期を迎えるが、三十年戦争で覇権を失い、 実質的には中欧、オーストリア帝国の皇帝となる。
>>268 国民と言う概念自体は近世以降に無から作り出された存在だけどな。
シャルルマーニュのようなおもろい人物を漏らすことになるのに、 ハプスブルク家を押さえりゃ完璧なんてことがあるわけないだろぅ
>>268 ならおまえは低脳アフリカ厨と同じ思考なのなw
アフリカはほとんどが20世紀に誕生しているんだよ。
それ以前にはその国は存在していないのに
どうやって語るんだ?あぁ?
おまえの言っていることは本日出生したガキの10年前の様子を
語れるといっているに等しい。
住民や人民や大衆や市民や臣民や隷民や農奴や人類なんかは存在したぜ?
275 :
256 :2008/10/14(火) 21:35:15 0
>>259 フィンランド通史には当然スウェーデン時代も含むでしょうね。
心ならずもフィンランドは長年、スウェーデンに征服されていたという文脈で語られるのでしょう。
おそらく韓国や北朝鮮が日本統治時代を語るのと同様にね。
>今日本から九州が独立するようなもんだろ。
無意味なたとえで無理やり日本を巻き込むのは止めてくれ
例えばアフリカの例だけどコンゴやチャドやウガンダなど本来その土地には
様々な土着政権がありそれを西欧の都合で切ったりしてまとめ上げてできたから
変なアフリカ厨みたいなのが湧く。
ウガンダは現ウガンダ領内にいくつかの王国が存在したから
>>265 の言い分も
分からんでもない。
でも島1個で出来ているモーリシャス、マダガスカルは雑多な国境にまたがっていない
島1個。しかしモーリシャスは無人島だった時期もあったしマダガスカルにはいくつもの
王国があり統一されたマダガスカル王国は18世紀誕生。その後植民地化で王国滅亡も
1960年にマダガスカル共和国で独立。この解釈はどうなるんだろうな
277 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 21:39:30 0
278 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 21:42:27 0
要するに古代から統一国家が連綿と成り立ち純正な状態の 歴史を持っているのは世界で日本だけ。 ヨーロッパもアフリカなんていわばゴム無しでセックスしたら出来ちゃったみたいな感じじゃん。
トンガ嘗めんな
だめだこりゃ 次行ってみよー
281 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 21:47:23 0
歯磨いて寝ろ
>>278 だから国=政体という、日本のみにしか当てはまらない概念で他国を計ろうとする
>>265 みたいな馬鹿が生まれるんだろうね
ちょwwwwwwwwww 中華人民共和国が建国60年だから中国の歴史が浅いってどんだけ池沼なんだよ それと、せっかくアフリカが出てきたので質問 アフリカって今でも少数の白人+白人に協力して間接統治した民族(及び階層) が多くの被支配民を支配してるってイメージがあるんだけど、 アフリカとか南米とかアジアでこういう体制(カンボジア統治体制で言えば、白人>白人が間接統治に招いたヴェトナム人>カンボジア人民衆) は、独立後に被支配民衆がキレたりしてないのでしょうか? 俺が一民衆だったら発狂してると思うんだけど・・・
>>283 そりゃありすぎるほどある事例なんだが。
フツ族とツチ族の抗争って聞いたことない?
まさにその典型的な例なんだけど。
基本的に1民族(王国)えこひいき主義でいた元イギリス領は そういうのあるね。
286 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 22:00:11 0
>>253 にとっては中華人民共和国以前は中国じゃないんだろ?
中国史20巻弱って先史~中華民国を含めた内容だって分かってないんでしょ?
r-' " ̄ ̄~ =- .,_ r-;' ,;;;;;;;;;;;; ;;;;;, ヽ、 / ,;;;;; _,.ハ 、 , , ,,,,, ;;;;;;;, ヽ . / ,;;;;;; リ`"i ハヽ丶ミ ;;;, ;;;;;;;;, ,y ,i ,;;;;; リ/ ヽリヽ、ヽ , ミ ;;;;;;;;, i i ,;;; /-ニュ.,_丶_ヘ,,. -=-ゝ、 ;;; i ヽ,..i,i" ~,,..-、 `i-- l~,.- ._~`i l,;;_/ . i ri.i '´ /l 、 'i.i ` i/, i i ヾ-=ー ' .ソ 、~` ー=''i j i . ヽ'l 丶 、 l_,/ 見ろ!低脳なキミたちがまるでゴミのようだ l ' ー - ─ ─ ' l ヽ "~". イ lヽ、 / l l :::.ヽ、..._ , -'..:::_,l /~` =- .,_ _,. -='" .ヘ _.-'´l /`'ヘ、 lヽ、 -'7´ lヽ /i 冫 /i `ヾ-
「ツチとフツ」はベルギー人が勝手に作り出した架空の民族概念だけどな 牛を10頭以上持っててちょっと鼻が高ければツチ、貧乏で農耕やってればフツとか かつてはツチが「エチオピアから来た高貴な連中!」なんて神話も捏造された
エチオピアって高貴なの? 最貧国だけど
古くから地中海世界と交流があるし、コプト派のキリスト教国でもある さらにソロモン王に遡ると言われる王朝が存在した ちなみにジャマイカのラスタファリアンは最後のエチオピア皇帝を救世主だとしている
質問があります。 世界で最初にクソした香具師ってだれですか?
エチオピアはかなり歴史の古い国。 皇帝の経歴を遡ればシバの女王にまでたどり着く(まあ神武天皇みたいなもんだけど) 歴史ある国(地域)が今も裕福とは限らない。イラクも最古の文明が誕生したと言われてる 地なのに今は酷い有様だし。
293 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 22:27:58 0
中欧・東欧のユダヤ人は領主の搾取に協力しつつ領民より豊かな暮らしと特権的地位を享受していた、 それゆえに憎悪されて迫害されたと聞きますが、彼ら側の反論はどういうものなのですか。 反論が無いなら一方的な迫害ではないじゃないですか。
294 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 22:32:40 O
>>293 ユダヤ人は他の奴が嫌がる仕事を率先してやってたんだろ?
仮に反論が無くてもユダヤ人に対する只の八つ当たりじゃないのか?
迫害理由なんて後付けだろ 超選民思想で高慢ちきでへんな宗教信じてて 非協力的で固まって住んでて金のあるところへ寄ってきて なんとなくきしょくわるい 虐げる理由は充分だ
ユダヤ人(ユダヤ教徒)は、キリスト教国では文化的にも職業的にも差別されていた。 政治家などの公職には就けず、土地(農地)の所有は許されず、ギルドに参加して職人になることもできなかった。 そのためキリスト教では表向き禁止されていた金融業や商業などに活路を見出し、立派にカネを稼げたわけさ。
あ、キリスト教に圧迫されて金融業商業に手を染めたってのは大嘘だぞ ユダヤ人は紀元前からの商業民族だ
富や学問や政治的地位や才能がない連中の僻みだろ
才能は個人の問題だろうが、富や学問があったのは間違いないだろうな。
学問…?ユダヤ人が…?
301 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 22:46:39 0
ノーベル賞多いしな>ユダヤ
ユダヤ人学者が活躍し始めるのって近現代じゃないか? それ以前だと神学者とかばっかりな気がするが
いわゆる『金持ちユダヤ人』はごく少数(何人でもそうだが) 東欧では貴族・領主が荘園の管理のためにユダヤ人を導入して農民を搾取させ、経済的社会的に優遇したため、 ユダヤ人=領主の手先、金持ちのイメージがついてもの凄い恨まれた ナチスの扇動を必要とせずともドイツ以上に嫌われていた
宗教上聖書を読めないといけないから、キリスト教徒より遥かに識字率が高いんだよ
305 :
303 :2008/10/14(火) 22:53:41 0
だが、荘園の管理人や富裕商人は上層部に過ぎず、 多くは貧しい職人・小商人・労働者であった
儲かって、学のあるユダヤ人なんてごく一部。 が、普通の人が知ってるユダヤ人はそういうユダヤ人ばかりなので、 ユダヤ人=金持ちというイメージが出来てしまった。
一部つっても比率において他民族より商業金融の才能があるのは間違いないんだが
308 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 22:58:59 0
地域にもよるんじゃない?イスラムみたく利子禁止が強いアラビア半島みたいな地域では ユダヤ教徒とヒンズー教徒が金融支配してたみたいだし
309 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 23:01:00 O
>>302 現近代以前では神学は重要な学問とはされてなかったんですか?
かつてポーランドは「貴族の天国、ユダヤ人の楽園、農民の地獄」と言われたそうな アウシュヴィッツもポーランドだけどな
>>309 キリスト教ならともかく
ユダヤ教の神学は基本ユダヤ人にしか意味がないし…
町人の煉獄も
中世後期から近世には、クリスチャン・カバラなどの神秘主義業界でユダヤ神学も注目された。 キリスト教の根っこはユダヤ教、ヘブライズムだからな。
普通に考えて、支配民族・宗教でもない奴らが金持ちってことはないわな 一部の地主の狗が評判悪くしてるんでしょ
315 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 23:14:11 0
そ、そうか・・・?
316 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 23:31:16 0
商業的才能のある民族、無い民族。 当然あるでしょう。
317 :
世界@名無史さん :2008/10/14(火) 23:40:25 0
ドイツ語なんてね。 すげえきっちりした言葉だ。 実に細かな規則に従って単語の形を変化させる。 そういう言葉を操って、そういう言葉で物を考える民族が車とか作ったらすごいのが出来るのは納得できるのであります。
318 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 00:11:28 0
旧約聖書。新約聖書。 これって旧い契約と新しい契約って意味だよ。 神と人の間の契約。 聖書の民は契約の民。商業の民。
319 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 00:25:16 0
改行しすぎ
320 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 00:26:43 0
すげーな、一日100レスにせまる勢いだぞ最近 世界史の時代来た?
しかも世界史と関係ない話はそんなに多くないしな。 まあ質問よりは雑談が多いわけだが…
322 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 01:05:36 0
支那の旧約聖書たる書物は「経」がつくもの。 新約聖書たる書物は儒教のそれだ。大事だから覚えとき。
323 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 01:46:36 0
トリビアスレへ行きなされ
この板に厨しかいないのは何故?
質問です。 名誉革命が終わったあとオランダのウィリアム三世をイギリスに招きましたが、何故イギリス=オランダ戦争をしたのにわざわざオランダから招いたのでしょうか
オランダ総督ウィレム(ウィリアム)の嫁メアリは、英国の王位継承者だったから。 またウィレムも一応チャールズ1世の外孫であり、二人の間には男子も生まれていた。 第三次英蘭戦争で英国王チャールズ2世はフランスと組んでオランダを攻めたが、 議会は「フランスが勝ったら次は英国が危ないんじゃね?」と言い出し、結局メアリがオランダへ嫁入りして戦争終結した。 で、チャールズのあとをメアリの父ジェームズが継いだが、こいつがフランスかぶれのカトリック教徒で、プロテスタントの議会勢力と対立。 そこで議会はプロテスタントの王族であるメアリとウィレムを英国に呼び、二人はオランダ軍を率いて上陸し無血革命を果たす。 ジェームズはフランスへ逃れてジャコバイト(ジェームズ派)を率い、フランスと欧州列強との「大同盟戦争」を引き起こすことになったわけ。 いやはや、ややこしいね。
つうわけで、「名誉革命」とはこの無血クーデターを指すんであって、 「名誉革命が終わったあとウィリアムが招かれた」というのはなんか違くね。
なんかフィリピン辺りから議論レスが増えたよな
330 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 07:58:53 0
キリスト教の話が出ているけどローマ法王って 「一応」初代がイエスキリストの1番弟子のペトロで ペトロはイエスの意思をついで布教活動の末、処刑された。 しかしいわゆる「羊飼い」がどうして王や皇帝と権力を 争ったり王冠被せたり宗教裁判したりイスラム惨殺指示した。 イエスキリストは民衆の中で布教活動し民衆を救いアンチに 対しても祈れとか歯向かうなとか言うのに十字軍も異端・宗教裁判も 教義から外れていると思う。 イエスキリストの教えに反することばかりやらかす存在になった原因はんだろう? そもそもどの代の教皇から脱線したんだろう?DQN教皇は歴史の目から見て誰なんだろう?
331 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 09:18:25 O
>>328 元々ここは議論に発展し易い。
>>330 政治と結びついたらイエス本来の教えも都合の良い様に利用される罠。
こんなのキリスト教に限った事じゃない。
王冠被せたりしてギブアンドテイクな関係になりだしたのは
小ピピン辺りからじゃないかな?
>>330 ローマがキリスト教を国教と定めた時、皇帝の位置づけは、
地上における神の代理人となった。
皇帝はその為、最後の審判までに、キリスト教を広める義務があり、
キリスト教を世界に広め終わった時に、イエス・キリストが復活すると
考えていた。
ようは皇帝権力の強化と正当性、ローマの対外侵略戦争理由づけに
キリスト教を利用しただけ。
333 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 10:19:22 0
>>331 ミラノ勅令からじゃない?だとするとミルティアデスだと思う。
あとはレオ1世がカルケドン公会議で「自分の言葉はペトロの言葉」
などといいここで自己の権威の正当性を主張した。
この辺から羊飼いから権力者への脱線が起こったと思う。
334 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 12:36:33 0
ワット・タイラーの乱について 牧師のジョン・ポールが王侯貴族や領主と民衆の不平等を非難してこの反乱の指導的役割をしましたが、 そもそも牧師(聖職者)なんてむしろ特権的身分であり搾取側なんじゃないのですか?免税特権もありますし という意見が出なかったのはなぜですか
335 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 12:52:26 O
フランス革命でも一部の貴族や聖職者が平民側についた例もあるよね。
336 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 14:22:13 O
>>334 そもそもジョン・ポールが普段から民衆の側に立って
活動していたのは有名なんじゃないの?
支配者側からは危険な思想の持ち主としてマークされてたんだし。
それとジョン・ポールが普段は支配者側にすり寄ってるのに
手のひらを返す様に民衆の味方面をしたんなら
疑念も抱くだろうがが実際は違うでしょ。
あと特権的身分の人物でも民衆を思いやらない人ばかりとは限らない訳だし。
幾ら民衆が無知だとしてもそこら辺ぐらいは
ちゃんと分かってると思うけどな。
ボール
革命とかは、たいてい、本来は体制側に属するはずのインテリが無知な民衆を扇動して引き起こすものだよ。
339 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 15:14:43 0
大塩平八郎も
でもジョン・ポールって、そもそも『非労働特権身分』を否定してたんじゃなかったか? 民衆の味方とか敵以前に、税とか寄付とか荘園で喰ってるお前が言うなとは思う。 まあ労働している下級聖職者もいるから何ともいえないけどね
共産主義革命もやってる奴はボンボンだし 革命家が農民上がりなんてほとんどいないだろ フルシチョフぐらいしか知らん
342 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 18:20:59 0
ワット・タイラーは職人だっけ 相当数の町人もこの反乱に加わったようだけど、農奴なみに貧乏だったってことか? そういえば、町人って年貢とか賦役とか無いし一揆も無いから 『労働者』なる階級ができる前って、暮らしぶりは 下層町人>下層農民なのかな
343 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 18:35:39 0
-‐  ̄ ̄ ̄ `ヽ
/ \
/ _ _)ヽ
/ ,イ i ⌒',
/ , , i / / | ト、 ',
,'(_ -‐´´ /| / / | | i 、 i
|´/ / |: / / ! :| |/i 八
|/ : -/ーj/─‐-' ! /|イ圦|メ乂\
/ | / ,イミ下 ノ' {i_ツトミr'⌒`ヽ
/ /| / ,〈{ イ {ミ( j .:.:|ヘト また
>>339 みたいな日本厨が来た
厶イ八 |,イi /{ハ ` `ー′ ' ノ
ノ' }ヘjミ{ | :.:.:. _ /
ヘ`ー个i _ ´/
>f|  ̄下ニ、_
_ノ 〈 〈 ̄} }!丁ヘ
,rヘ、\ \____| |! | iハ
/ \ \ \  ̄ | リイ | ',
!/⌒ヽ `ー-.. __ \ノ / :|| ',
l \i \: :  ̄匸} :j ! ',
l , ─┴‐- 、─ >くヽ⌒ンー 〉
l 〈,イ ̄ _>'´ ヽ∨ |
l └厂ア了 }:.} !
ルイコフが農奴出身だね。あと我らが閣下は農民でこそないが下層階級出身だ。 んで337が書いてるが、ジョン・「ボ」ール(John Ball)な。 ポールだと別の有名人が多いんで気をつけた方がいいと思う。
345 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 19:00:52 0
ジョン・ポールなんていうから、先代の教皇かと思ったじゃないか。
スペイン内戦に関する質問です。 フランコが率いた右派勢力は通常、 反乱軍ないしはフランコ軍と呼ばれる事が多いですが、 右派勢力側の正式な呼称とか存在したのでしょうか? 自分達で反乱軍とは呼ばないでしょうし……。 英語ではNationalistsが大勢のようですので、 国粋派となるのでしょうか?
>>344 そんなに嫌みたらしく念を押さなくていいよ。
諸君戦いはこれからだ
350 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 19:43:10 0
>>347 フランコ側 国民戦線軍
政府側 人民戦線軍
正式名称は「国民戦線」軍(国民政府軍、 ナショナリスタ)。 またフランコは、1937年には王党派とファランヘ党(ファシズム政党)を合併させて「新ファランヘ党」を作り、 独裁政権の翼賛政党としている。のち国民同盟、現在は国民党。 対するスペイン共和国(第二共和政)側は、左派勢力である「人民戦線」。
>>350 >>351 37年の右派統合時からの名称って事ですね。
早速の返答ありがとうございました。
353 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 20:18:38 0
第二次大戦時 英独露の三国はトルコに干渉しようとは考えなかったんですか?
中立宣言してる国に噛みつく余裕なんかない
ドイツは噛み付いてるけどな
356 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 20:48:23 0
>>354 英露にしてみれば中立を踏みにじりオランダベルギーを占領、不可侵条約破ってロシアへ侵攻してる
ドイツを相手にしてるんだからトルコにも行くかもしれない
そう考えれば敵に取られる位なら自分で奪うぐらいの考えに行き着いてもおかしくないかなと
連合国に飛行場の利用を許可したり、終戦直前に枢軸国へ宣戦布告したりはした 戦後、ソ連が「ダーダネルス・ボスポラス海峡よこせ」とか抜かしてきたので西側についた
そんなトルコ弱小国扱いすんなよ イタリアと同等かそれ以上の戦力はあったっつーの たぶん、きっと
大戦中のイスタンブールは、上海みたいにスパイが暗躍しまくる魔都だったらしいけどな
第二次世界大戦と言えば、フィンランドの扱いの酷さは異常 つーか第二次大戦てユダ公以外の被害者は認めないよな 明らかに被侵略国でもドイツに庇護を受けたらアウトだべ 世界はお前ら中心に回ってんじゃねえっての さすが選民宗教
雑談したいなら雑談スレでやっとくれ では次の質問をどうぞ
>>360 戦後処理の軍事裁判では、「裁くのは勝者で裁かれるのは敗者」なのよ。
戦勝国である連合側、特にアメリカとソ連は世界を二分する超大国になったし。
ユダヤ人虐殺はナチスドイツの国内問題であって戦争犯罪じゃないが、
ドイツや日本の主要都市への大空襲、原爆投下、中立条約を破っての他国領土の侵略占領、
捕虜のシベリア抑留、東欧諸国からのドイツ人追放なども責任追及はされていない。
363 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 21:55:21 O
>>333 ご教授ありがとうございます。
大変勉強になりました。
364 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 22:03:12 0
酒について詳しく話してくれた人ありがとう! 飲み会の時にでも薀蓄語ろう 今日は曹操に乾杯しながら晩酌することにするぜ!
365 :
世界@名無史さん :2008/10/15(水) 22:34:08 0
スイス盟約者団ってのは、つまるところ連邦共和制みたいなものなんでしょうか?
367 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 01:54:23 0
>>366 とはいえないでしょうね。スイス盟約者団ってのは元々は自治的傾向の強い諸州が
反ハプスブルクの目的で外交・軍事で同盟したものです。その後、神聖ローマ帝国
から独立するにあたってスイスの母体・原型となったのはいうまでもないことでしょうけど
元々は連邦共和制であったとはいえないと思ふ。長い歴史を経て連邦共和制といえる体制に
洗練されたというのが適当かと思ふ。
ホンマ、流れが早いなー 一応つっこんでおくけど ペトロは漁師でイエスは大工だ
370 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 02:38:55 0
これが本来の姿。 ここ何スレかがマターリし過ぎてただけの話。 まあ中におかしな内容も混じってるけどね。
371 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 03:15:48 0
南方熊楠の「鳥を食うて王になった話」を久し振りに読んでいると、 「法王アレキサンドル六世は庶子ザンネット伯がスペインのメンドザ和尚の嬖童たるを許し・・・」 という一文がありました。 この「法王アレキサンドル六世」はローマ教皇アレクサンデル6世を指しているのでしょぅが、 その庶子の「ザンネット伯」というのは一体誰を謂うのでしょうか? ちなみに、「メンドザ和尚」はスペインの枢機卿ペドロ・ゴンサレス・デ・メンドーサであるか と推測しております。 是非とも上記の「ザンネット伯」が誰のことを指しているのか御教示下さい。 よろしくお願いします。
教皇アレクサンデル6世ことロドリーゴ・ボルジアの子供は、親父が聖職者なのでみんな庶子。母親は四人ぐらいいた。
数えたてれば、かのチェーザレとルクレツィア、ガンディア公ホアン、スクィラッチェ公ホフレ、
ペドロ・ルイス、イザベッラ、ジローラモ、ラウラ、ジョヴァンニ、ロドリーゴ。
…さて、「ザンネット伯」とはこのうち誰なんでしょう?
ひょっとしてチェーザレたちの母ヴァノッツァ(ジョヴァンノッツァ、ジョヴァンナ)と関係があるのかも?
ttp://nekhet.ddo.jp/people/borgia.html#rodrigo
とりあえず女児は除外していいよ 「嬖童」に該当しないから ペドロルイス、チェーザレ、ホアン、ホフレ、、ジロラモジョヴァンニ、ロドリーゴ 俺は全員の経歴を追えないんだが、 ペドロルイス、チャーザレ、ホアン、ホフレ、ジョヴァンニは 少なくともザンネット伯の位を持ったことはない 「ザンネット」とやらがどこのことだかさっぱりわからないのがとりあえず困る
ザンネットなんて聞いたこともない。 エゲレスみたいな訛が入った昔の言葉かもしれません。 お役に立てなくてザンネットですが。
つーか教皇アレクサンデル6世の所業を見ると イエス涙目だろうしペトロも 俺の後継者名乗るなと言ってそうだな。 羊飼い・神の国の門番というより君主。 日本厨のいう天皇みたいだよな。
376 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 14:40:29 0
これ、お待ちやれ。 誰ひとりとして「ザンネット伯」が誰なのか推量すら出来ぬと云うのか? 大司教の小姓となって可愛がられた可能性のある者の身許を洗い上げれば いと容易いであろうに。
それがわからんから困ってるのに アレキサンドル6世と書いてることから、 ロドリーゴの教皇選出後であることは間違いないだろう 1892年当時のそれぞれの年齢は ペドロ・ルイス25歳、チェーザレ18歳、ホアン17歳、ホフレ12歳 残りの男子は生まれてない この3年後にはメンドーサが死ぬので、 寵童と呼べる年齢なのはおそらくホフレひとりになる が、そんな話は聞いたことがない
あ、年号ミス 1892年→1492年ね ちなみに1894年には、ホフレはヤリマンことサンチャ・タラゴーナと結婚している
ちげえ!1494年!もう!
後に使われて有名になった名前を、その名前を使い始める前のことを語るときに使用するのは、別に珍しいことじゃないだろう?
実際の文章の文脈を見てみないとわからんが 法王になる前の時点で法王アレキサンドル6世と書くのは流石におかしい というか、それが何年の話かくらいはわかるだろ
スイスを建国したと言われる、 名前忘れたけど息子の頭に載せたリンゴを射抜いた人は、唯の農民だったのですか? ということは、スイスには貴族はいなかったのでしょうか?
ウィリアムテルがスイスを建国したなんてどこで聞いたんだよ
ウィリアム=テルはリンゴとウーリにいた代官を撃っただけの 実在もあやふやな人です
385 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 17:22:45 0
ロマンだよ、ロマン
ウィリアム(ヴィルヘルム)・テルもヘルマン・ゲスラー代官も、実在が証明されていないんだよなぁ スイス人の6割は実在の人物だと思っているらしいし、なにがしかのモデルはいたかも知れないが ちなみにテルがクロスボウ(弓じゃない)で林檎を射抜いたとされる1307年11月18日以前、 1291年8月1日に、スイス連邦の原型である三自治州の「原初同盟」(盟約者団)が成立している 完全に神聖ローマ帝国から独立したのは1648年
387 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 17:42:43 0
龍馬に比べればどれも魅力無い雑魚ばかりだろうな
388 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 17:45:58 0
と、雑魚が申してをります
というか意味がわからん ガチホモかなにかっすか
清の皇族の同世代が兄弟でもないのに名前の一文字目が全部同じなのはどうしてですか?
明代からの風習じゃなかったっけ 忘れたけど
392 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:02:03 O
何故アラブ人はパレスチナ分割案を拒否したのですか?
>>392 パレスチナ全土が自分たちの住んでいる土地なのに、なんで勝手に引っ越してきた連中に分割してやらないといけない?
394 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:06:51 0
>>389 , '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{| ガチホモのアベです
N| "゚'` {"゚`lリ やらないか~
ト.i ,__''_ ! クソミソテクニック
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , /
>>392 分割前の土地の所有状況に比べ、
ユダヤ人への割譲比率が高すぎたこと
耕作地など条件の良い土地の大半をユダヤ側とされたことなど
かなり偏っていたから
無論、公平な条件であっても感情的理由から拒絶した可能性は充分考えられるが、
丸く収まるはずもない条件しか提示できなかったのは国連の失態と言わざるを得ない
>>390 シナや朝鮮の人名には「輩行(排行)」といって、
父系血族の同世代に共通の漢字を一つつける風習があるんじゃよ
毛沢東の弟は毛沢民、毛沢覃というそうな
あと「行列」といって、名の字の扁や旁に木・火・土・金・水の五行を入れたりもする
明の皇帝の諱とかそんな感じ
397 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:32:40 0
中国関連で質問します。 清の属国としては朝鮮、越南、琉球のほか、ミャンマー、シャム、ラオス、 スールー諸島、グルカ、カザフ、コーカンド、アフガニスタンなどが知られています。 これらの国々が清に朝貢を行っていたのはいつ頃まででしょうか?
398 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:39:32 0
>>397 これらの国は属国ではない。正式な独立国。
しかもアフガニスタンとカザフとスールー諸島は
中国に朝貢などしていない
政治的意図がダダ漏れなせいでスルーされたって理解できないのかね 朝貢関係とは対等な存在などありえない中華思想に基づいた支那王朝累代の外交システムであり、 平身低頭して皇帝に貢物を差し出すものでは必ずしもない 支那が勝手に言ってるだけでも朝貢は朝貢であるのに 客観的に朝貢であるかどうかなどどう判断しろと言うんだ
400 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:51:03 0
大清国属は・・・
401 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 18:56:49 0
それにしても、イスラエル建国は凄い異常だな よく世界は許したなぁ その理屈で言えば英米豪加、インド、その他諸々で民族の大移動を起こさなきゃならん
異常なことなんかないだろ それだけの力があっただけの話だ アメリカ国内はじめ政治勢力に浸透したのもユダヤの力に違いはない
ユダヤの力というよりイギリスの無責任って感じだが…
404 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:09:28 O
406 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:25:58 0
そーそーテレビでやってたやつ
ジプシーって何で放浪してるの? ユダヤ並みに差別されてるのに 東アジアに来ないのは何故ですか
408 :
406 :2008/10/16(木) 19:27:00 0
誤爆ですorz
409 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:29:13 0
テオドシウスってローマ帝国を東西に分裂させたのですか? それともほっておいても分裂すべく運命にあったのですか? 故意に分裂させたならそのメリットはなんですか?
410 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:30:58 0
清の属国についてですが、確かに清の主観と周辺国の認識の違いはあるでしょうが、 それでも室町時代の日本で幕府が国内の非難や反対意見を抑えて明に入貢したように、 入貢=儀礼的臣属という意識は朝貢する側にはあったでしょう。 実質服属していたかどうかはおいておいて、中国とそのような外交関係を持っていた国が 清代においては上記の朝鮮やミャンマー、シャムなどの国だと思います。 それらの国が清との朝貢冊封関係に終止符を打った時期はいつなのでしょうか?
411 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:36:39 O
>>409 領土が広がり過ぎて皇帝1人じゃ治めきれなくなったから
東と西に分けて統治する為に分裂させた。
412 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:39:01 0
労働者・農民・兵士のソヴィエトって言いますよね。 前者2つは当然ですが、兵士が被搾取者に入っていいのですか? そもそも、『兵士』などと名乗っているのだから、体制側(統治者側)の臣下または役人の一種であり、 ロシアでは『士族』であったわけで、どう考えても搾取される人民では無いと思います。 詳しく弁明してください
>>407 ジプシーだから放浪しているというか、放浪している貧民どもがジプシーと呼ばれたというか。
中世にエジプトやインドから来たという説も根強いが、バルカン起源とも言われるし、
民族的な統一性はなく、近世欧州の資本主義化によって国家の主流派から排斥された流民、
あるいは放浪する職能集団という説もある。(水谷驍『ジプシー』平凡社新書)
まあ、世の中定住する人間ばかりじゃないのよ。
414 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:41:52 0
今日ペース速いな
415 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:42:59 O
>>410 清に限らず中華王朝の勢いが衰えた時。
なぜ朝貢してるかと言うと朝貢したら倍返しで
貢ぎ物が下賜されるのと討伐を恐れた為。
一応、朝貢すると有事の際に中華王朝が守ってくれる事になってる。
実際、朝鮮出兵の際に明は援軍を送ってるし。
>>413 サンクス 定住しない人の総称ってことか
417 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 19:47:36 0
分裂ではなく「分割統治」 ディオクレティアヌスのときから分割統治は既に始まっている。 それから分割統治する皇帝は1人から6人の間を推移。 テオドシウスの子アルカディウスとホノリウスの分割統治がやたら強調されるのは その後統一皇帝が出なかったことによる。 テオドシウスは短期間統一皇帝だったが、基本的には帝国東部の分国皇帝。
>中華王朝の勢いが衰えた時 琉球や越南は、清の力が衰えた19世紀後半においても 清との臣属関係を維持しようとしていたけど。
>>412 ここは社会主義体制を論難する場ではないんだが・・・
第一、いわゆる伝統的社会階級としての「士族」と、近代式軍隊の「兵士(兵隊、兵卒)」は違うだろ。
明治維新後だって士族・卒族は没落したが、兵隊は農民やプロレタリアート(無産者)からでも徴兵されたろ。
下っ端の兵卒がどれだけ上官(士官・将官)から苛められ、命を搾取されてたかっつの。
そも、武力を持たずにどうやって革命政権を打ち立てて維持するんだ?
鍬や鎌や竹槍で武装して、ムシロ旗立てて戦えってか?
420 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 20:00:45 0
確かになぜジプシー、ロマの人々ってアジアにはいないのだろう??
軍隊の指揮系統にまで労働闘争を持ち込んだら 烏合の衆しか持てなくなるが まあ、どうでもいいな
アジアって、また随分だだっ広い地理概念だな。 中東、インドには職能カーストが無数にあるし、シナにも流民が海の砂のように多い。 ロマそのものはいなくても、ジプシー的存在はかなりいるだろう。 仮にロマがやってきていても、土着文化の中に埋没してしまったのかもな。
423 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 20:10:25 O
>>418 あくまでも基本的にだよ。
他には討伐を跳ね返すだけの勢力を持った時とか。
琉球や越南はメリットがあると判断したから
臣属関係を維持しようとしたんじゃないかな?
朝貢ってかなり金になる貿易でもある訳だし。
あと腐っても鯛って言葉もあるんだし。
424 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 20:32:45 0
425 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 20:43:56 0
質問は?
426 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 20:52:22 0
>>420 日本には「サンカ」という者たちがかつていたんだよ。
>>420 中国にも「棚民」ってのがいてな?
サンカって別に放浪者では無かった気もするが。
客家も昔は流民だよな
ロマとかサンカって今のホームレスのようなイメージで見られていたような気がする。
430 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 21:09:13 0
誰もサンカが放浪者だなんて言ってないが。
熊の毛皮かぶってるんだな。wikiは
棚民で検索してもあまり解説してあるページは出てこないな
南イタリアは東ゴート→ビザンツ帝国→ランゴバルド→フランクであってますか? 教科書の地図を見ると南イタリアは「カール大帝の勢力のおよんだ地域」とあるのですが、 征服じゃないなら南イタリアにはランゴバルドの後何という国があったのでしょうか? あと征服ではなく勢力が及ぶというのは具体的にどういうことでしょうか? 自治は認められるけど貢のうの義務を負うとかですか?
434 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 22:51:02 0
>>433 ランゴバルト王国の後の南イタリアは大体
・ベネヴェント、カプーア、サレルノの3侯国(ランゴバルド人)
・カラブリア・テマとランゴバルディア・テマ(ギリシア人)
・シチリアのカルブ朝(イスラム教徒)
・ガエータ、ナポリ、アマルフィの3公国(都市国家)と言う風に分裂し
その後は南イタリアとシチリア島に跨るシチリア王国が建国された。
勢力の及ぶとは国自体は存在してるが中身は属国と大差無いって事っしょ?
435 :
世界@名無史さん :2008/10/16(木) 23:06:43 0
イタリアの都市について質問です。 ある程度の広さ・規模の国では、都市は単に領民の住む場所の一形態ですが、 イタリアのように、都市自体が一国だったり、国のように振舞う場合、 明らかに農民・漁民のような生産者はいないですよね。 彼らは商工業のみで生活し、食い物は貿易で得ていたのですか? それともスパルタのように農奴・小作農的な周辺の農村を支配していたのでしょうか?
ヴェネツィアあたりになると、漁業はともかくどうみても農耕牧畜はできないが、 あそこは植民地というか海外領土がアドリア海沿岸にいろいろあったしなぁ
古代ローマではローマ人自身の農民や属州の生産があったけど、 フィレンツェ・ヴェネツィアのような中世の諸都市国家が領主のように農民を支配することなどあったのでしょうか? この場合、農民が町人の下くる(支配される)わけで、凄い反発がありそうな気がしますが・・・
439 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 00:21:12 O
質問よろしいでしょうか? 多数あった公国の中でもルクセンブルク、リヒテンシュタイ、モナコはどうして今日まで生き残れたのですか?
>>438 士農工商という概念は、欧州にもあったのかね。
でも余剰生産物をカネ払って消費する人たちがいないと、農民も儲からないでしょ。
領主だって都市国家だって、食料を生産する農村が生命線なんだもの、法的に守ってくれるよ。
盗賊とかに攻め込まれたらいくらか補償してくれるよ。たぶん。
441 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 00:36:36 0
>>439 おそらく一番の理由はそれらの公国に無事跡継ぎが誕生したこと
・・・いやほんと、欧州では跡継ぎで着なくて他国に飲み込まれた小国って結構多い
442 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 00:37:23 0
×跡継ぎで着なくて ○跡継ぎできなくて
小国は外交と経済、金融が巧みでなければ生き残れないし、存在意義がない。
欧州のミニ国家は大概そうだ。
神聖ローマ帝国崩壊(1806年)、ライン同盟解消(1815年)、ドイツ国家連合解消(1866年)ののち、
ルクセンブルクはプロイセンとフランスの緩衝国として、
リヒテンシュタインはオーストリアとスイスの緩衝国として、1867年に永世中立国となった。
第一次世界大戦とドイツ革命(1918年)でドイツ帝国が崩壊すると、多くの領邦も消滅したが、この二国は生き残る。
ルクセンブルクの場合は政略結婚でベルギーやらオランダやらとしっかり組んでいたため、お取り潰しを免れた。
リヒテンシュタインは先祖伝来の莫大な資産、巧みで必死な「生き残り戦略」が功を奏した。
強力な軍事力を持つ永世中立国スイスが保護国になってくれたのだ。
第二次世界大戦ではルクセンブルクはベルギーごとドイツに蹂躙されるが、リヒテンシュタインはスイスが守ってくれた。
ttp://www.onyx.dti.ne.jp/~sissi/episode-85.htm モナコの場合は1861年イタリアから独立したが、1918年からフランスが保護国になっている。
タックスヘイヴンの上有名なカジノや観光地もあり、残しておくほうが金持ち連中には得なのだろう。
金融か…今回の金融危機で欧州の小国たちは大丈夫なんだろうか?
ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、アイスランドあたりか… 前二国はヤバイって話聞かないな
446 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 02:49:52 0
オスマン・トルコ帝国に関する本を読んでいたら、 スルタンのセリム2世の渾名「酔っぱらい」に「メスト」とカタカナで 振り仮名が打ってありました。 これはローマナイズすると、どのような表記になるのでしょうか? 教えて下さい。
447 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 02:51:03 0
「mest」でOKでしょうか?
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Selim >Rulers named Selim of the Ottoman Empire
>Three sultans of the Ottoman Empire were called Selim:
>Selim I the Grim Yavuz (1465 ? September 22, 1520)
>Selim II Mest (May 28, 1524 ? December 12, 1574) ←これね。mestでOKよ。トルコ語で「酔っ払い」の意味らしい。
>Selim III (December 24, 1761 ? July 28/29, 1808)
たしか、第ニ次世界大戦の時の中国で、日系の中国人の女優さんで当時の中国の抗日運動の支えとなって 活躍していた人がいたと思うんですが、その人の名前分かりますか?お願いします。
李香蘭こと山口淑子しか思いつかんが 日系ではなくニセ中国人
「抗日運動」だから李香蘭ではなくて鄭蘋如の方が近いような
>>446-447 mestでおk。もとはペルシア語で「酔った、酔っぱらった」を意味する形容詞、mast の借用語。
転じて「発情した」とかいう意味にもなるけど、普通は飲酒による酩酊や酔っぱらった状態の
時に使われる単語。勿論、スーフィズム関係の文献でもなければ、ペルシア語や多分トルコ語の
年代記とかだったら否定的なニュアンスの単語。
>>450 .451
レスどうもです。
思っていたのは山口淑子の事でした。
454 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 10:33:44 0
>>438 フィレンツェのような市民共和制と称する国も実際は大富豪と貴族の統治。
富裕な市民以外は実質、農村の領民と変わらん
あとスパルタのようなのは超例外な
中世都市国家は武力では弱小だから統治者が領主のように周辺農村を支配とかはできない
>>449 いくつかのフィクション、ノンフィクションがごちゃ混ぜになって存在しない人物像を
創造しているようだ。
456 :
15 :2008/10/17(金) 14:01:34 0
ネパールなんか、1910年になっても、朝貢使が辛亥革命後の混乱に巻き込まれてチベットで立ち往生。
457 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 15:28:52 0
イタリアの話題でたけどさ、 独立都市国家以外の、農地とか村とか町がある『都市国家の外』はどうなってたの? 国土で言えば大部分でしょ 諸侯や領主の独立国?
どの時代の都市国家かしらんが、古代においては人間のいない土地が延々と広がっておりました そんな人間がひしめいてない時代なんだよ、隣の都市国家まで10キロ無人とかそんなノリ
ごめん、10キロは近すぎる 50~100キロくらいか
460 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 16:29:26 0
>>457 独立都市国家は諸侯や地方領主から城壁で囲ってる
都市の自治権を勝ち取った状態だから
それ以外は諸侯や地方領主の土地になるんでないかい?
独立都市国家がポツンと存在してる状況みたいな感じで。
これはイタリアに限った事じゃないと思う。
462 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 16:33:32 0
西郷隆盛のような偉く坂本龍馬のような魅力ある英雄は世界に居ないな~ 日本の武士の凄みが良く分かる
国境線の概念ができるのは土地に基盤を置く領土国家が主流になった後であって それ以前の都市国家型の世界では、都市の外の土地に特段の所有権があるわけでなく ただ軍事境界線のようなものが存在するだけだった 個人が外に住むのは勝手だけど、襲われてもしらねえよって感じ
465 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 16:43:16 0
>>464 事実だろw
頼朝、大久保利通のようなマキャベリー的な英雄は海外に腐るほど居るが
西郷や龍馬のような真にカッコいいほれられる英傑は居ない
事実ホモなですか 括約筋は壊れると本当に悲惨なので気をつけてくださいね
俺は信長・チェーザレみたいな英雄の方がよっぽど好きだけどな
毎回同じ奴をスルーできない男の人って・・・
469 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 17:07:59 0
>>467 西郷や龍馬のように凄い上カッコいい美徳を兼ね備える英雄とはレベルが違う
またレスがいくつも見えなくなった
471 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 17:12:51 0
ねえ、荒らしてる人さぁ、生きてて辛くないかい? 病気? 悩みがあったらこんなところにいないで、身近な人に相談して、早めに解決した方がいいよ? 次。
>>472 お前がいつも相手するからここに荒らしが張り付くんだろうが
ええ、今日も秋晴れのいい天気でしたね。
次↓
477 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 18:04:49 0
>>461 コンタードって?
ググっても出てこない
479 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 18:17:03 0
渋澤幸子の書いた本に、「オスマン帝国のムラト3世は癲癇の発作を起こした」とありましたが、 ムラト3世が癲癇病みだったというのは果たして事実なのでしょうか? 彼女の書いた作品には明らかな誤謬や作り話が時折り認められるので、御存知の方が居らっしゃったら 是非ともお教え下さい。
480 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 18:21:00 0
そのくらいの年代の人って癲癇を癇癪(かんしゃく)と同じニュアンスで使うから、 今の精神医学上の用語とは異なるのでは?
ファビョりすぎてアワふいてブッ倒れるのを癲癇と言ってるのか 病理学的に厳密な定義の下用いてるのかくらい区別つくだろ つかないなら絵本でも読んでりゃいい
482 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 19:03:38 0
>>477 >コンタード・・・・イタリアの都市が実質的に支配する農村・田園をコンタードという。
>コンタードは中心都市と強い一体感でむすばれ、その結果
>都市には農村・田園の富がながれこみ、田園には都市から人間と商品がおくられた。
コンタード 意味でググレば幾つか意味がちゃんと載ってるじゃん。
>>479 ムラト3世は所謂てんかん(癇癪)持ちだったって事でしょ。
子供が癇癪起こすとか言うのと一緒の意味っしょ。
「明らかな誤謬や作り話」っつうと、たとえばどんなのがあるの? 澁澤幸子さんとやらの本を読んだことないんで・・・
>>477 >>478 氏に補足すると、
西欧中世都市に関して、
古典学説:「都市⇔農村」の峻別・歴史的対立
に対して、オットカールという学者が、
そうじゃないだろ、と。
イタリア・南仏なんかじゃ、「都市~農村」の歴史的結合・依存関係が見られるだろ?と、
言い出して、具体的には、
中世初期:コンタードによる都市の「征服」(封建領主層の都市民化)
中世後期:都市によるコンタードの「征服」(周辺農村・中小都市の核都市に対する従属)
が指摘されるようになった。
だからコンタードてのは西欧都市史・イタリア都市史の重要概念で、
中世イタリアの都市~農村関係を見るときの鍵概念。
古代ギリシャの男性は、半ズボンすら穿かないというイメージが あるんですが、なぜでしょうか?ギリシャは半ズボンさえ穿きた くないくらい暑かったんですか?それとも間違いで少しはズボンを 穿いてるんですか?下着くらいは穿いてるようですが
ズボンなんて野蛮人の衣服なんで履かなきゃならんのだ つまりそういうこと
実際地中海沿岸は分類するなら南国だろう アテネの気温は鹿児島と同じくらいだ 真冬でもチュニックとヒマティオンで充分やりすごせるはず
ズボン(のようなもの)は基本的に馬に乗る必要から生まれたものだから 気温はあんまり関係ない ズボンだろうが腰巻だろうが保温性は変わりゃしないし
489 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 19:53:15 0
ギリシャとかローマの人って、文明人のくせになんで半裸に近い格好だったんだろう。
別に服を着てるから文明人ってわけでもないだろ
背広ネクタイで暑い暑い言ってるバカな国に比べればよっぽど合理的です 2500年も先行したクールビズです ちなみにゲルマン人は極寒でも半裸でした
ギリシャ・ローマでは、均整の取れた人間の裸体はもっとも美しいものとされ、 神々やおよび神格化された人間の彫像は全裸であった。 むろん、古代オリンピックの選手たちが全裸であったことはいうまでもない。 そう、そこには弾ける汗、みなぎる筋肉、そして丸出しのアレがあったのだ。
外国行くと、日本人がコート着るような寒さでもTシャツ短パンで散歩して いるおっさんをよく見る。。。
494 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:08:15 0
渋澤幸子の書いた本に、「オスマン帝国のムラト3世は癲癇の発作を起こした」とありましたが、 ムラト3世が癲癇病みだったというのは果たして事実なのでしょうか? 彼女の書いた作品には明らかな誤謬や作り話が時折り認められるので、御存知の方が居らっしゃったら 是非ともお教え下さい。
服などというものはしょせん、貧弱な身体を覆い隠すためのものだ 服で着飾るより鍛え上げた肉体を誇るべきだ 筋肉万歳、筋肉万歳
496 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:08:54 0
すいません誤爆です
497 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:12:51 0
>>495 秘すれば花。
見せびらかしたら筋肉もうっとぉしい。
みせびらかさなくてもむさくるしいです
499 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:16:23 0
と、色白オタクが申しております
500 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:18:26 0
顔でさえ隠せばエロなのだ。 イスラムなんてそうだろ? 顔を見ただけで興奮しちゃう世界だろ?
501 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:19:27 0
それは言いすぎ
まあ隠すからいかがわしい気分になるんだ、脱げ脱げぃ の世界ではあったがな、ギリシャローマは
先進国のはずのフランスでも、ヌーディストとかいるやないか。
504 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:24:11 0
とりあえずageで。マナーくらい守ろうね
505 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:28:41 0
ああ…次はションb いや、次の質問どうぞ
506 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:29:20 0
かの北杜夫大先生は 「私は十二単衣のように重ね着した女の人をタマネギの皮をむく様に一枚一枚、 脱がしてゆきたい。それこそがエロというものだ。」 とおっしゃっておられる。 まさに人間の心理を心得た言葉であるなぁ
507 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 20:35:34 0
マルタは絶えず諸外国の支配下に置かれてきたと なんかで書いてあったけどマルタ騎士団時代は マルタは独立していた1国家と捉えておkですよね?
まーね 正式にもらったか買い取ったかした土地だし
マルタが独立国というより、聖ヨハネ騎士団そのものが独立国家なんだがな
そういう意味では マルタ騎士団国の支配下に置かれたマルタ」と呼ぶべきなのか
511 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 21:09:42 0
古代ギリシャの服装は知らんが、古代ローマでは単パンみたいな ものを着ているぞ。 普段着や庶民の服装は単パンに半袖シャツ様の服で、元老院階級 などはその上からトーガを着ている。
トゥニカのことならあれはズボン状にはなってないぞ
513 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 21:14:31 0
ここの住人に質問です。 Q1ヴァチカン市国の誕生はいつからと捉えてよいのでしょうか? 初代法王ペトロ?ピピンの寄進?1929年ラテラノ条約? Q2イタリア併合前の教皇領とヴァチカン市国は同一と捉えられますか? またイタリア併合で教皇領は滅亡。ラテラノ条約でヴァチカンという新国家誕生? ヴァチカンの歴史を語るときにペトロからor教皇領から語るべきか1929年から語るべきなのか どちらなんでしょうか?
マルチうざい
516 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 21:22:58 0
517 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 21:28:12 0
>>507 聖ヨハネ騎士団は1530年にカール5世から毎年「鷹一羽」を
シチリアの総督に納めることを条件にマルタ島を譲渡してもらってる。
以後268年に及ぶ聖ヨハネ騎士団のマルタ島支配が行われた。
>>510 本拠地であったロードス島を失った聖ヨハネ騎士団が
マルタ島を新たな本拠地としたってところだね。
518 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 21:47:42 0
マルタ島って鷹の産地?
なんで暑いのにターバンを巻くんですか?
520 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 22:20:59 0
暑いからこそでは無いか!
521 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 22:23:19 0
ターバンを君も巻いて見なさいよ。 すごくあったかくていいもんだよ。
暑いからつって帽子とって日射病で死ぬ
>>519 が見える
523 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 22:35:41 0
ターバンつうのはなんであんなに長いわけ? なんか別の用途でもあるわけ?
524 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 22:39:35 0
>>518 恐らくハプスブルクの元になったハビヒツブルグ(Habichtsburg)「鷹の城」の
洒落っ気で鷹を年貢として納めろと要求したんじゃないのかな?
年貢を納めさせたのは名目上での事だろうし。
ちなみにマルタ島にはレース生地とか以外に特に名産品は無いよ。
525 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 22:42:03 0
>>523 長さで身分の高さなどを表してる。
布の長さが長ければ長いほど高貴らしい。
おかげでスルタンのターバンはバカみたいにでかくなったな
527 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 23:10:50 0
本国から派遣されている総督なら、現地の行政官のトップよか上位じゃんよ。
528 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 23:10:51 0
スルタンのターバンをほどいてみたい! スルタン「ご無体な! あ~れ~」 ってくるくるくる と。
529 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 23:18:12 0
シーク教教徒の男性は髪の毛を絶対に切らないらしいから ターバンの下に髪の毛を中に巻き込んでるらしいね。 ターバンが基本的に長いのはそこら辺の理由もあるみたい。 まあ身分を表すのは長さ以外にも色や巻き方も関係あるみたいたが…
スルタンがトックリセーターに頭がつまったら どうするんですか?
531 :
世界@名無史さん :2008/10/17(金) 23:36:34 0
では次の質問をどうぞ
532 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 00:59:26 0
欧米は麻薬(特にマリファナ)に寛容ですが、 アジアでは麻薬にかなり厳しいです。 この違いはなぜでしょうか?
>>449 おせっかいかもしれないけど…
山口淑子=李香蘭は実は日本人なのに「中国人女優」として売り出して
日本の国策映画に出演していた。
抗日どころか、日本の宣伝に使われた女優・歌手。
戦後中国で「漢奸」として訴えられた。
死刑になるところを、日本人であることが証明されて釈放された。
534 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 01:30:08 0
>>532 マリファナに対してはWHO(世界保健機関)における研究発表でもその有害・無害の主張が錯綜してるので、
アジアが特に厳しい、というのは間違いでしょう。WHO勧告の有害側を論拠としてるだけで、誤りでもなんでもありません。
ヨーロッパでは確かに一部でマリファナの合法化がなされていますが、これもWHOの無害側の主張を論拠としてるだけで、
特段ゆるく運用してる、というわけではありません。
ようは相対的問題なんですね。
で、ヨーロッパでかなりゆるいのはそれが国民の間で使用されてもそれを政府がコントロールできるから、という
のが大きいかと。例えばマリファナ合法国として有名なオランダは地理的関係から大量のマリファナが
国内に政府の管理外で流入する可能性は低いです。政府は十分コントロールできます。
一方アジアでは国境警備がゴニョゴニョな国が多く、一回国内で使用されれば
政府の管理を離れ国民経済の健全な発展を阻害する可能性が高いですね。これは大きな理由かと。
日本で厳しいのは国民の中で麻薬類に対するネガティブなイメージが非常に高いためだと言えます。
海外では結構マリファナやいわゆる”クスリ”は若気のいたりというイメージがありますが(私の経験上ですが)
日本ではたとえ若い頃の話だよと言っても周りの人は犯罪者同然、というイメージを持ちますよね。
とある本では日本は勤勉を美徳とするから、たとえひと時でも堕落するイメージのあるマリファナには
大きな嫌悪感を抱くとか。まぁ妥当かも知れません。
つまり日本の場合は政府が特に厳しいのではなく、厳しくすることを国民が望んでいる、ってのもあるかと
なんでイスラムは 「ヒゲ税」を取らないの?
ロシアでも結局ヒゲ税は廃止された。ヒゲを伸ばすのは伝統的風習とはいえ宗教も絡んでるし。
イスラム圏でも、ハディースに「預言者ムハンマドはアゴヒゲを生やしていた」と書かれており、
ヒゲは宗教的敬虔と男らしさの象徴と考えられている。ヒゲのない男は少年かホモか宦官だ。
現代では比較的リベラルな(西洋化された)連中はヒゲを剃っているか、口ヒゲだけにしてる。
「ラマダン(断食)は守るな、集団礼拝禁止、あご髭を剃らせろ、ヴェールは剥ぎ取れ」
中共がウイグルで公然とイスラム教弾圧!
ttp://kok2.no-blog.jp/tengri/2008/09/post_4f8f.html
537 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 08:00:49 0
東アジアで薬物に厳しいのは阿片戦争の影響。 中国・台湾どちらも知らずに運ばされてさえも無期懲役、服用すれば有無を云わさず死刑。
538 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 08:40:54 0
渋澤幸子の書いた本に、「オスマン帝国のムラト3世は癲癇の発作を起こした」とありましたが、 ムラト3世が癲癇病みだったというのは果たして事実なのでしょうか? 彼女の書いた作品には明らかな誤謬や作り話が時折り認められるので、御存知の方が居らっしゃったら 是非ともお教え下さい。 誰ひとり返答が出来ぬのでせうか?
また自宮僧か
540 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 09:06:25 0
懐かしいな
541 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 09:14:52 0
バルカン諸国がトルコに征服される中でなんでモンテネグロだけ 独立を維持できたのでしょうか? つか14世紀からユーゴ統合まで続いた歴史の古い国なんですね。
542 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 09:30:29 O
東パキスタンはなんで独立したの
>>542 遠すぎる上に言語が違ったり西の政策に不満があったりしたから独立運動が起きて、
それにインドが介入して第3次印パ戦争が起きる→インドが優勢→独立
544 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 11:45:15 0
西欧のギルドって、親方が経営者(所有者)で徒弟・職人は労働者という認識でいいのですか? また、親方は世襲でしょうか。 徒弟には誰でもなれて、就職してから昇格する場合や給金等は身分によらす能力制だったのでしょうか?
飛び地といえばなんでポーランドの隅にロシア領土が…
あそこは元来ドイツ領ケーニヒスベルク。 ドイツ領…ってか近代ドイツの基になったプロイセンの聖地のような場所だったんだがね。 WW1の後ポーランドが独立した際ドイツの飛び地になってたんだが、あそこがポーランド によって本土と隔てられてることが領土問題になり(ポーランド回廊)、戦争の遠因の一つ になった。 で、戦後はソ連が占領して、ドイツ時代の建物とかを徹底的に破壊してしまったというわけ。
547 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 15:11:40 0
何気に541がスルーされている件www
548 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 15:27:36 O
普通にポーランド領にすりゃいいのに
549 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 15:46:11 O
勉強方法についての質問なんですが、すいません。質問です。みなさんは教科書と青木の実況中継では、どちらが良いと思いますか?ちなみに僕は私立一本に決めています。教科書が読みにくいので青木を買いましたが…。
ヤルタ会談やソ連崩壊時にはポーランドに戻そうかという話もあったらしい 代わりにドイツがシュチェチンを領有するということだったが、結局流れた 現在のカリーニングラード(東プロイセン)にはドイツ人はほとんどいない
552 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 16:10:22 0
>>541 モンテネグロは1815年にオスマン・トルコの軍門に下ってないかい?
ペテロヴィチ家はオスマン・トルコに対して
一定の税を治め続け、なんとか貢献国として独立を保持してた状況だし。
(1878年のベルリン条約によりオスマン・トルコから完全に独立は果たすけど)
オスマン・トルコがバルカン半島を席巻した際に侵略を防げていたのは
モンテネグロがベネツィアの様な軍事大国を目指さず
国名の由来となってる黒い山(=モンテネグロ)に囲まれたカルデラ湖のようになってる
地形を生かした専守防衛の町作りを進めていたのが要因じゃないかな?
(モンテネグロの地形自体が天然の要塞でもある)
553 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 16:12:42 O
今何人が住んでるのか知らんが周りがEU諸国なんだからロシアよりEUのほうに入りたいとか思いそうなもんだが 独立運動とかないのか?
今住んでるのは大半がロシア人じゃないかな。 ソ連が確保した後徹底的な文化破壊を行ったはずだから。
>>555 ドイツ視点でドイツ史を勉強したせいか、「ポーランドという国が存在すること自体、
私には耐え難いのだ」な考えになっちまった俺としては、ケーニヒスベルクは議論
の余地無くドイツ領だったり…。
まあ今のドイツはプロイセン的色彩が極端に薄まってるから、そこまで問題にする
必要も無いと思うんだけど。
557 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 16:27:51 O
やっぱりEUよりなのか… 今や軍事的には捨て駒同然だしなぁ
558 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 16:41:25 0
おいらは好きよ、ポーランド
なんでポーランドってジョークとかでもバカにされてるの?なんかのプロパガンダ?
オランダ人も馬鹿にされているだろう
561 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 17:46:03 0
>>544 親方とは小規模の経営者であり、材料と生産の為の道具を所有していて
自分の作業場で作られた商品を自分の利益のために販売していた。
徒弟と職人は親方の家で暮らしており
徒弟は、その職業の初心者で、親方の指導の下で学び
通常はその働きの対価としては食事を与えられるのみだった。
徒弟がその修業を完全に終えると職人となり
その労働に対して安定した賃金が支払われた。
親方は世襲制ではないけど実質的に世襲化して行き
14世紀以後は、職人が親方になるのは事実上には不可能となった。
また徒弟には誰でもなれた訳では無く徒弟になれない身分の人達も存在した。
また徒弟は給金を貰えず逆にギルド加入の為などにお金を納めなければならなかった。
ttp://www.tabiken.com/history/doc/N/N117C200.HTM
ジョークで馬鹿にされてない国ってあるか?無視されてる国はあるだろうが。 ベルギー人(馬鹿)、イギリス(味音痴)、フランス人(見栄っ張り)、ドイツ人(融通が利かない)とか
線文字Bが1950年に解読されてクレタ中心主義が崩れたとすると それ以前に出版された書物を読むのは意味のないこと?
ハプスブルク家を勉強するならならこの書籍が一番ですか? 『ハプスブルク帝国史研究 中欧多民族国家の解体過程』 矢田俊隆
キエフ公国は13世紀にキプチャクハン国に屈服しましたが、 ノブゴロド国はどうなったんですか? またキエフ公国のあった場所の大部分がリトアニア大公国となっているんですが、 リトアニア大公国となる場所にいた諸侯はリトアニアに、 キプチャクハン国となる場所にいた諸侯はキプチャクに屈服したということですか? あと、ノブゴロド国もキエフ公国もスラブ化したというのは、 「ノブゴロド国」「キエフ公国」という国が消えたわけではなくて、 文化や支配層などがスラブ人化したということですか?
566 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 19:17:01 0
外人って何で凄い臭い?食い物の影響か?
567 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 19:37:49 0
日本のソープランドは昔トルコ風呂と呼ばれていたそうですが、 ソープランドって、トルコが発祥の地なのでしょうか?
知ってるけど世界史の質問ではないので回答は控えさせていただきます ご自分で検索でもしてください
569 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 19:48:52 0
>>564 江村洋氏の『ハプスブルク家史話』などの方が良いのでは?
自分は江村洋氏の著書でハプスブルク家の事を学んだし。
あと『カール5世 中世ヨーロッパ最後の栄光 』か
『カール5世とハプスブルク帝国 』とかも読んで見ては?
ダッチワイフとかさまよえるオランダ人とか低い土地みたいなのは抗議しないの?
山野さんさっきニュー速で見掛けて 懐かしくなって、4年振りくらいにこの板に来ました。 この板にもまだ山野さんって来てるんでしょうか?
では次の質問をどうぞ
573 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 20:46:51 0
むしろ山野がニュー速みたいな下世話で厨な板に出入りしてた方が意外だ。
574 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 20:53:01 0
>>561 横レスすまんが、
独占的組合であるギルドに入らずに、その手工業や商業を行なおうとしたらどうなるのでしょうか?
ドイツには近代までツンフトが存在してたけど、何か政治的理由があるのでしょうか?(単に遅れていただけ?)
アゼルバイジャンも飛び地があるけどなんてあんなところに…
576 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 22:56:46 0
西欧の賤民について質問です。 遍歴芸人や森番、刑吏が差別対象だったらしいですが、 刑吏差別は結構世界中にありそうですからおいといて、 前2者の”差別”についてイマイチよくわからないのですが。 吟遊詩人は当時の庶民より教養があり、宮廷にも入ったりするし、ポピュラーな存在じゃないですか。 森番も近世以後のデータでは使用人の中で最も高給取りですよね
清朝初期にあれだけ名君が立て続けに現れた理由ってなんでしょう? 太子密建と選秀女の選び方を変えたおかげ?
戦国時代みたいなものだからです
龍玉を隠したからでしょ
580 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 23:29:58 0
乾隆帝は後半はかなり壊れてたけどな。 負けてる戦ひっくるめて十全武功とか。
>>576 中世の「賤民」とは、通常の人間が持たない異能力によって畏怖される、神官や呪術師のような存在だった。
村落共同体という小宇宙の秩序を、村の外、大宇宙の力で脅かしかねない危険な存在とされたのだ。
彼らは四大元素、生と死、豊穣と汚穢、垣根や境界線を司る。
キリスト教会は彼らから大宇宙に関わる聖性を取り上げ、賤民・魔女・ジプシーとして貶めたが、
民衆は身分の外にある彼らを長らく畏怖し、時には敬ってきた。
処刑人や獄吏や屠殺人などは、生者を死の世界へ送り込む存在であり、
産婆は出産を、娼婦は婚外の性行為(欲求排泄)を、浴場主や洗濯屋や煙突掃除人は洗浄を、
外科医や家畜去勢者は出血を伴う手術を、陶工・レンガ工・パン焼きは火を、皮革加工者は動物の皮を、粉挽きは水車小屋を司り、
羊飼いは農耕地の外の放牧地をうろつき、森番は昼なお暗く恐ろしい魔物のいる森を司る。
吟遊詩人や遍歴芸人が魔術的な力を持つと信じられていたのはいうまでもない。
ttp://wiki.blhrri.org/jiten/index.php?%A1%F6%EC%CD%CC%B1
582 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 00:22:04 0
583 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 00:50:25 0
>>577 ヌルハチ、ホンタイジは清建国の祖だからそりゃあ当然持ち上げられる罠。
(実際に確かに凄い事は凄いんだが)
順治帝はドルゴンの死後、辣腕を振るったのだが
ドルゴンのマイナスイメージのお陰で
何割か増しでに評価がアップされてるだけと取れない事もない。
(確かに政治手腕は優れてはいるんだが…)
康熙帝は清朝の基盤を盤石にした言うまでもなく名君中の名君だし
雍正帝と乾隆帝は康熙帝が残してくれた物を受け継いで後始末しただけとも取れない事はない。
乾隆帝が対外戦争を頻繁にやらかしたりして浪費した所為で以後は下り坂だからな…
幾ら版図を広げたとは言えども治世は功罪両方を含むと言うべきかな?
あとこの六人は部下に恵まれた部分はかなり大きいんじゃないかな?
(当人の力量はかなりあるにしても)
584 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 01:04:23 0
植民地における教育ってのはどんな感じだったのでしょうか? 世界各国、現地人向けの教育ってのはどれくらいされていたのでしょうか?
585 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 01:08:53 0
>>574 ギルドやツンフトに加入していない者に対しては
営業を禁止し都市周辺の一定範囲内での営業の独占(周域禁制権)を行い
更に原料の購入、生産用具、職人・徒弟の人数
労働時間、賃金、製品の販路・価格などを規制していた。
つまりギルドやツンフトに加入しない奴はまともに
製造活動や商売させないと言うことですね。
ドイツ(プロイセン)のツンフトに関してですが
プロイセンで1810年に営業自由が法制化されたものの
非ツンフト的営業は早くから展開したが、手工業ではなおツンフト(制度)が存続し、
後者の労働力が前者の労働力を支えた事
非ツンフト営業と並んでツンフト的手工業経営がなおかなり広い範囲に存続し
後者の職人労働力が前者の労働力を支えていたことなどが主な要因。
つまりツンフト、非ツンフトが相互扶助を積極的に行っていた訳です。
また社会的にはツンフト制度の利点を積極的に
見直そうとの動きが活発だった様です。
586 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 01:42:40 0
第二次産業革命後、大国には機関紙とか娯楽雑誌はすぐに普及したの? オーストリア、ハンガリー帝国とかセルビアとかにも スレ違いかもしれないけど、一応聞いてみる。
なんで第二次産業革命なんだ? 出版業の発達と同時に出現したわそんなもん
588 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 03:48:59 0
アレクサンドロス大王のエジプト遠征(BC332)から続く、マケドニア王家によるエジプト支配は、 古代エジプト年表区分のどこに当たるのでしょうか? 文献により、3つのどれか(末期王朝、プトレマイオス王朝、その両者に含めず)とバラバラ状態です。 個人的にはプトレマイオス朝は、大王死後、将軍プトレマイオスが、BC305にエジプト王に即位する時から が妥当だと思うのですが、BC332から含める本も少なからずあり、混乱状態です。 どの区分が一般的(主流)なんでしょうか?
マケドニア支配をプトレマイオス朝に含める根拠は、 プトレマイオス朝の定義が「ギリシア人によるエジプト支配」だからだと思うが なので、俺もアレクサンドロスの征服からを支持する 主流は知らんというか他の分けかたの根拠を知らん
>プトレマイオス朝の定義が「ギリシア人によるエジプト支配」 この定義のソース(情報源など)を教えてください だいたいの本では、プトレマイオス朝はプトレマイオスが初代王となり、 王朝を開いたBC305年からで、 アレクサンドロスの遠征(BC332~)からプトレマイオス朝に含むものは、 自分の知ってる限りかなり少数派なので。 区分を九つに分ける一般的?な場合、八つ目の末期王朝時代(ペルシア王による支配含む)に含める方が多いです。 また末期王朝時代が始まったとされる王朝は、第25王朝、第26王朝、第27王朝と、これまた人によりバラバラなのですが、 それぞれの説(分け方)の根拠等を知ってる方がいたらご教授ください。 あと、ペルシアによる第一次支配(第27王朝)は王朝ナンバー(27番目)でカウントされるのに、 ペルシアによる第二次支配(第31王朝)は、マケドニア王家支配のようにナンバーでカウントされず、 第30王朝で終わりとする分け方も見られるのですが、これの理由も知ってるかいたら教えてください。
アレクサンドロスからローマ支配の終わりまでをグレコローマン、 初代ファラオ即位からカエサリオン処刑までがプトレマイオス 歴史区分なんてそもそも諸説あるのが当たり前じゃねえの ギリシャ人だからとかアケメネス朝だからとか一目でわかるのならともかく なんだかわからないマイナーなやつの根拠なんて書いたやつに聞けとしか
592 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 05:31:21 0
渋澤幸子の書いた本に、「オスマン帝国のムラト3世は癲癇の発作を起こした」とありましたが、 ムラト3世が癲癇病みだったというのは果たして事実なのでしょうか? 彼女の書いた作品には明らかな誤謬や作り話が時折り認められるので、御存知の方が居らっしゃったら 是非ともお教え下さい。 誰ひとり返答が出来ぬというのかゑ? ムラト3世が癲癇病みだったか否かという事すら調べられぬとは とんだド素人ばかり打ち揃いおったものよのう!!
次
スルタンの病歴なんか公式に公開したんでもなければわかるわけねーだろ しかも一生ほとんどハレムに引き篭もってたような奴だぞそいつ
癇癪と書いたからって病気とは限らないでFA
596 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 06:56:45 O
西太后って隠し子とかいたのか?
597 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 07:37:55 0
癇癪≠癲癇
自宮僧と同じなんだからさっさとNG登録しろよ
599 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 09:10:36 0
ムラト3世が癲癇病みであったのは事実です。おわり。
600 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 09:16:33 0
ちなみにほぼ100%の人間が一生に一回はてんかん発作を経験する。
601 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 09:17:50 0
それが転換期なのだな
602 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 09:19:45 0
少年から大人にかわる。という表現をされる事もある。
603 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 09:42:11 0
>>565 ノブゴロド(ノヴゴロド)も他のロシア諸公国(ルーシ)同様に
キプチャク・ハン国の支配下に組み込み込まれている。
しかしノブゴロド(ノヴゴロド)を含むロシア諸公国(ルーシ)は
キプチャク・ハン国の直接統治は受けず、従属国家として
徴税・徴兵の義務に服していたたに過ぎない。
またリトアニア大公国、キプチャクハン国となる場所にいた諸侯はそれらの勢力に屈服している。
スラブ化とは国家が消滅する訳ではなくスラブに同化したと言う事。
中華の鮮卑族などが中原に流入し定着、国家を建国後
中華の文明に触れ代を重ねるて次第に漢化して行ったのと同じで
つまり文化や制度など積極的に取り入れたって言う事。
これは支配層だけに限った事ではない。
604 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 09:56:13 0
ではスラブ化ってのは具体的にはどういうものなのよ?
605 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 10:14:36 0
>>584 蘭印の場合だと、先住民対象の上級の教育機関として
医学校、師範学校、原住民官吏養成学校などがあった。
606 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 10:34:10 0
>>605 ありがとうございます。
師範学校を作ったと言う事は、一応現地人の初等教育もやる気はあったという事でしょうか?
607 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 11:20:06 0
>>604 スラブ系の言語、音楽、舞踊、宗教、生活習慣などに染まるって事だろ。
例えばスラブ系言語へと移行または既存の言語との融合や東方正教会に改宗したり
農耕と放牧中心の生活や床に座る生活様式などを取り入れるとか。
608 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 11:23:17 0
中世カトリック聖職者と修道院について 失政で有名なシクストゥス4世は、どういう家庭に生まれ、どのような経歴で教皇位に上ったのでしょうか? 彼の甥のユリウス2世が貧しい家で育ったことから、彼も似たような境遇だったと思われますが、 当時の修道院や聖職者への門は貧農や労働者にも開かれていたのでしょうか? 貴族や商人が息子や娘を預けるというのはよく聞きますが、修道院への加入が底辺の人も可能で、内部でもあらゆる階層の加入者が平等に扱われるなら、 生活や出世のために殺到するんじゃねいでしょうか
609 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 11:32:27 0
オランダのサッカーのユニってオレンジだけど あれはオレンジ家に由来するの?
611 :
- :2008/10/19(日) 12:05:58 O
モンゴルの支配は欧州のどこまで及んだのですか? またモンゴル人は支配した地域に同化していったのですか?
>>608 シクストゥスⅣがどういう出自かは知らんが、教皇庁は実力主義だ
学問の才能があれば上へ登れる可能性はある
もっともそれは天才の域ならの話だが、
そうして実力を見出されて高位聖職者になった例はいくらでもある
逆に言うなら、そうでない人間が修道院に入ったところで出世どころか
名ばかりの修道士のまま、超禁欲生活と出家貴族の召使で生涯を終えるハメになる
というかそっちが大多数であって、間違っても修道院入りは夢あふれるものではない
ある程度成長してから入るのであればなおさら、
そこからラテン語を学んで学問を修めるなんて不可能
613 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 12:33:13 0
>>611 つ タタールの軛
ハンガリー辺りまで攻め込んでたがある事情により引き返して来ざる得なかったから
ヨーロッパは支配下に置く事が出来なかった。
まあ、ある事情については自分で調べてみなさいよ。
俗世身分や教会に納める寄付の有無・多寡で待遇が違ったんだろうな
ソ連の捕虜収容所運営の方針は 「右手にコーリャン、左手に剣」ですよね?
617 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 18:55:48 0
世界で一番最初にシベリヤ送りになった日本人は誰ですか?
日本人の祖先である新モンゴロイドはそもそもシベリアから来たわけで・・・とか 大黒屋光太夫以前にも日本人漂流民が・・・とか 次
なんで日本人は世界的に見ても優秀なんですか?
620 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 19:23:39 0
なんでアングロサクソンは世界的に見ても優秀なんですか?
なんでジャマイカ人は世界的に見ても短距離走最速なんですか?
歴史上のほんのいっとき、たかだか半世紀程度 スポットライトを浴びたからって優秀とか調子に乗らないでくださいよ その程度の民族は過去腐るほどいるんですよ そういう寝言はせめて、500年は世界に君臨してから言ってください あと生き物の寿命がいつかかならず尽きるように、 優秀な民族が優秀であり続けることなど不可能です
ローマ帝国はビザンツこみで1000年以上続いたが、 優秀なラテン民族による帝国だったかというとそういうもんでもないしな
624 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 20:34:38 0
>>623 リアルバカ乙。
ローマ帝国はイタリア人の国だろ。ラテン系。
ビザンツはギリシア人の国だ。ラテンではない。
いわゆる帝政ローマも末期になると、 ガリア系やゲルマン系やスラヴ系やアラブ系の人材や皇帝もたくさんいたわけで
なら日本の天皇家は2600年以上続いているから優秀wwwww
にせんwwwwろっぴゃくwwwwww では次の(ry
次の質問をさせていただきます。 モンゴル帝国は元、4ハン国分裂後、いわゆる今のモンゴル国の あたりはどうなったのですか?モンゴル民族はどうなったのですか?
>>628 日本厨が湧く→レス→日本厨が面白がってレス
このループから抜けられないんですがどうすればよろしいですか?w
632 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 21:14:14 0
世界史と関係ないのですが世界史板でよくwikiを文献で添付したり
しますが
>>629 のように英語だったりまた洋書を参考文献で出したり
する人がいますが世界史板の人って英語や英語以外の言語も出来るのですか?
というか世界史や地域史をやりたい場合は外国語も自ずと必要ということですか?
633 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 21:20:17 0
634 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 21:25:03 0
>>630 北元とかタタール、オイラトとか知らないの?
エセン・ハンとかダリアハンとか聞いた事ぐらいないの?
チンギス創業の聖地ともいえるモンゴル高原は、モンゴル帝国の宗主である大元ウルス(トゥルイ・クビライ家)の世襲直轄領。 クビライは壮麗な夏の都・上都(シャントゥ)を内モンゴルに築いたが、これはマルコ・ポーロに「ザナドゥ」と呼ばれた。 その後はさほど経済的に繁栄せず、昔ながらの遊牧文化が息づいていたようだ。 14世紀、シナ地域に明が興ると、元の皇室はモンゴル高原へ帰還し、いわゆる北元となる。 しかし内乱が続いてクビライ皇統は断絶、15~16世紀にはオイラートとタタールが覇を競い、 かつての大帝国には及ばぬもののエセン・ハーン、ダヤン・ハーン、アルタン・ハーンなどが明や周辺諸国と抗争した。 17世紀初頭には、モンゴル諸部族は満洲族の大清皇帝をハーンに推戴、チンギス以来のモンゴルの天命は清に移ることとなる。 現在のモンゴル民族、というかモンゴル系の言語を話す文化集団は、モンゴルのみならずユーラシア各地に分散している。 モンゴル国民や、中華人民共和国の少数民族「蒙古族」はその一部分に過ぎない。
636 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 21:38:38 0
判官びいきというのは海外にもあるのでしょうか?
海外どころか日本にもないと思うが あんなものは大衆心理からくる願望だ
638 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 21:40:30 0
当然ある はい次どうぞ
639 :
630 :2008/10/19(日) 21:51:33 0
>>634 >>635 回答ありがとうございました。
学校では元のことはやってもその後のモンゴルの話は皆無でした。
モンゴル帝国は滅びてもモンゴル民族(?)は生き続けて
歴史を刻んできたのですね。あたりまえですが。
640 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 21:54:31 0
>>632 場合による。
ネラーが調子こいて読めないくせに英語版のウィキを出してくる場合もあるだろうに。
というか東アジア以外の国をやるなら英語+現地語必須な。
広大なモンゴル帝国の歴史を本格的にやろうとすれば、 モンゴル語・漢語はもちろん国際言語だったペルシア語やトルコ語、 契丹・ウイグル諸語も必要かも知れんな
642 :
630 :2008/10/19(日) 22:03:16 0
もう一つ質問よろしいでしょうか? ドラキュラのモデルがルーマニアの王様でブラド・ドラクルという王様で 3回さしでトルコとやって勝っていると聞きました。それなのにどうして 悪魔みたいなものにされちゃったんでしょか?あとブラド王の前の王は 悪魔というあだ名があったそうですがこれもなにか悪魔と呼ばれる理由が あったのですか? というかこの時代頃から科目としての世界史は辛くなりますね。 うちのクラスは落伍者多発ですwww
644 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 22:11:01 0
>>639 元々モンゴル高原を本拠地にしていたのが
チンギス・ハン辺りから爆発的に領土を広げ世界帝国を築くも
結局は自分達のスタイルに合わないから崩壊し
また元居た場所へと返って行ったってところかな。
4ハーン国みたいに分裂、同化または吸収されていった国もあるけど。
>>642 ヴラド・ツェペシュは串刺し公とあだ名されてた残忍さから
ドラキュラ伯爵のモデルになってるだけ。
ヴラド2世は神聖ローマ帝国のドラグーンだったからドラクルなんだろ そのまんま、元の意味はドラゴンだ キリスト教では竜というか爬虫類は 悪魔っぽいイメージだから悪魔にされたんだけど ドラキュラは小ドラクルって意味だ
ドラグーンじゃないだろ、あれは16世紀に登場したもので ヴラドの時代からは100年以上後だ ヴラド2世は竜騎士団、紛らわしいけど固有名詞
しかし竜騎士団だとか帝国騎士だとか… 名前だけ見てると中二だよなww
まあ、燃えが必要なんすよこういうものには
むしろこういう名前を見てかっこいいと思った中二が使いたがったから中二なイメージがついたんじゃね?
当時はそういうのが普通だったから。 むしろフリードリヒ二世の巨人連隊とかの方が酷い。 ヒトラーはもっと酷いが、あれはまあ…
まあでも、最強軍団とか無敵騎士団とか、なんかそういう名前ばっかりだし やってる本人らは大マジで超かっけえ!超愛国!とか そんなノリなんだろうけど つーか軍隊ってそんなもんよね、軍歌の中身も大抵はかなりアレだし
ちょっとくらい、ていうかちょっとどころじゃなく厨臭いほうが実際にはウケる 醒めた目で厨ニpgrなんて言ってるやつは戦場では生き残れない
その「何その中二病www」って立場を突き詰めたのが陸自やらドイツ連邦軍なわけで…
654 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 22:51:19 0
では次の質問をどうぞ
655 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 23:57:59 0
イクター制の内容を詳しく教えてください! 参考書みてもいまいちピンときません・・・。
詳しく知りたいなら、ぐぐってごらん。
657 :
厨 :2008/10/20(月) 00:37:46 0
①北米インディアンの(世襲)階級制と奴隷制について教えてください ②先程、ギルドが出てきましたが、徒弟になるには金が要るとのこと。 ある程度の経済的階層にいないと徒弟にすらなれないということでしょうか。(貧農・労働者は不可?) また、徒弟になれない身分とは何ですか
教会の大分裂(大シスマ)について。 教科書や資料集などには「教皇がローマに戻るとアビニョンにも教皇がたてられた」と書かれていて、 用語集には「アビニョンの教皇に対しドイツ皇帝・イギリス王がローマに教皇を擁立した」と書いてあるのですがどちらが正しいのですか? また後者は納得出来るんですけど、 前者なら、どうして教皇はローマに戻ることが出来たんですか?
>>658 教皇がローマに戻ったってのはアヴィニョン捕囚が終わったって意味。
下はちょっと変だな。大シスマではローマの教皇ウルバヌス6世の方が先に選出されたはず。
「擁立した」ではなく「擁護した」とかなら分かるが
660 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 08:30:12 0
661 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 08:49:46 0
>>658 1303年のアナーニ事件後、教皇はフランス国王のいいなりになり
ボルドー大司教から教皇になったクレメンス5世は
フィリップ4世の要請を受け教皇庁を南フランスのアヴィニョンに移した。
1377年、カール4世は、教皇のバビロン捕囚によってアヴィニョンに幽囚されていた
教皇グレゴリウス11世をローマに帰還させることに力を注いぎ
教皇グレゴリウス11世と教皇庁のローマ帰還が実現された。
帰還後1年余でグレゴリウス11世は死去、次にウルバヌス6世が選ばれたが
特にフランス人枢機卿らがこれを不服として
アヴィニョン側にも新教皇(アヴィニョン教皇)としてクレメンス7世を擁立し
クレメンス7世と共にアヴィニョンに再び退いた。
こうしてローマとアヴィニョンの両方に教皇が並び立つシスマが起こる。
ローマ教皇はドイツ、イギリスなどの支持を集め
一方、アヴィニョン教皇はフランスなどに支援された。
この様に寧ろ別の教皇を擁立したのはフランスで
ドイツ、イギリスはローマ教皇を支持したと言うのがが的確では?
662 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 08:59:16 0
661に補足 ややこしいけどどちらもローマ教皇で ウルバヌス6世はローマ側のローマ教皇 クレメンス7世はアヴィニョン側のローマ教皇(対立教皇) と言うところか。
663 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 09:33:52 0
>>642 は厨房なの?工房なの?
>ドラキュラのモデルがルーマニアの王様でブラド・ドラクルという王様で
違うでしょうよ。ブラド串刺し公はルーマニア王ではなくワラキア公だろうよ。
公は日本的に言えば大名、中国的に言えば群雄の七侯のようなものだろ。王じゃないわな。
ルーマニア王国は1881年成立。そのくらいは厨房でも社会の授業で出るんじゃない?
664 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 09:59:23 0
665 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 09:59:59 0
666 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:05:55 0
>>663 公は日本的に言えば大名、中国的に言えば群雄の七侯のようなものだろ。って何を寝言いってるの馬鹿がwwwww
おまえ、厨房工房を馬鹿にするのはもっとおまえ自身がもっと勉強してからしろよ。
恥ずかしい奴だな。おまえ痛すぎるよwwwwwwwwwwwww
667 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:07:07 0
嘗てワラキア公国が現在のルーマニアの中に存在して国だから ワラキア公=ルーマニアの王様と単純に思い込んでるだけジャマイカ? それと皇帝以外の君主はどれも王様だと思い込んでいるんジャマイカ?
668 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:08:08 0
>>663 嘗てワラキア公国が現在のルーマニアの中に存在して国だから
ワラキア公=ルーマニアの王様と単純に思い込んでるだけジャマイカ?
それと皇帝以外の君主はどれも王様だと思い込んでいるんジャマイカ?
669 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:09:54 0
スマン同じ内容が連投になっちゃってる・・・
670 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:11:46 0
ルーマニア:=ワラキア+モルドヴァ+トランシルヴァニア; だけど最初のルーマニア王国はワラキア+モルドヴァ
671 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:15:26 0
でもワラキア公はあくまでprinceであってkingではない罠。
672 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:26:20 0
今のモルドバ共和国はこのモルドバ公国とは違うのですか?
673 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 10:34:54 0
ルーマニア王国は第2次大戦で独伊側についていたので ソ連に占領されてモルドヴァのうちプルート川東岸(ベッサラビア)を奪われ、 ソ連邦モルダヴィア共和国となった。
674 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 11:21:27 0
>>672 現在のルーマニアの北側とモルドバ共和国を含む地域に
嘗て存在したのがモルドバ公国。
15世紀にオスマン帝国の宗主権下に置かれ
1812年の露土戦争の結果、ブカレスト条約によりロシア領に編入される。
1917年のロシア革命、人民投票によりソヴィエトとの併合を決議。
1918年にルーマニア、ベッサラビア(現モルドバ共和国)を占領 。
1920年のパリ条約でルーマニアの領有を承認。
1924年にソ連がドニエストル河東岸にウクライナ・ソヴィエト社会主義共和国の
構成部分として「モルダヴィア自治共和国」を創設。
1940年にソ連が独ソ不可侵条約秘密議定書に基づくドイツとの合意に従い、ベッサラビアを占領。
1940年にソ連がモルダヴィア・ソヴィエト社会主義共和国を創設。
1947年の連合国とルーマニアの平和条約でベッサラビアのソ連への委譲を確認。
1989年にモルダヴィア人民戦線の結成される。
1990年6月6日に共和国を「モルダヴィア・ソヴィエト社会主義共和国」から
「モルドバ・ソヴィエト社会主義共和国」に変更。
1990年6月23日に共和国主催宣言。
1991年5月23日に国名をモルドバ共和国に変更。
1991年12月21日に独立国家共同体創設協定議定書に署名。
そして現在に至る。
675 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 12:30:23 0
絵に描いたような緩衝国だな 愛国心とかすごく薄そう
677 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 16:50:51 0
ちと古い話だが1994年に実施された住民投票では一般市民の独立支持が確認されてるから 別に沿ドニエストル国民は愛国心が薄いって事はないんじゃない? しかし西側からは武器や薬物の密売及び人身売買の拠点として 見られているみたいだな(つД`) ちなみに現在東側諸国ってどの国々を示すの? どの国らが東側なのかイマイチよく分からないんだけど・・・
東側諸国:ソビエトブロック、社会(共産)主義陣営、第二世界、俗にソビエト帝国。 ワルシャワ条約機構やコメコン(経済相互援助会議)に属する国々、及びその勢力圏にある諸国。 欧州ではソビエト連邦、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、チェコスロバキア、東ドイツ、ポーランド、アルバニア。 アジアではシリア、アフガニスタン、南イエメン、中華人民共和国、北朝鮮、北ベトナム、モンゴル、カンボジア、ラオス。 アフリカではアンゴラ、エチオピア、タンザニア、ベナン。アメリカ大陸ではキューバ。 ただし中ソ対立で中国やアルバニアはソ連から離れ、自ら「第三世界」だと称した。 東欧民主化革命やソ連崩壊などで多くの東側諸国は資本主義体制に移ったが、 北朝鮮やキューバなどいまだに社会主義国家をやってるとこもある。
679 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 17:33:02 0
正体不明の独裁国家ってので、国民のやる気があるのかどうか疑問になるな
>>559-662 ありがとうございます。
なんとなくわかりました。
教科書と用語集の書き方は誤解しますよね。
>>680 いや、そもそも教科書と用語集を見て理解しようという考え方が間違っている。
教科書と用語集で、いちいち詳しく説明していたら百科事典になってしまう。
文量の関係で、めちゃくちゃ簡略化されてるのが教科書と用語集なのだと心得よ。
それだけでは到底理解できないのは当たり前の話なのだ。
新聞に例えれば、それは記事そのものではなく、見出しだけを集めたものに過ぎないのだと心得よ。
見出しに興味を持ったら記事に目を通して理解せよ。
見出しだけ読んで誤解もへったくれもあるものか。
考え違いもはなはだしい。執筆者の苦労を察しなさい。
682 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 18:09:53 O
今日先生が「スレイマンが遠征に来たとき民衆がスレイマンを一目見ようと集まってきたんだけど本人は見向きもせずにコーランを読んでいた」って言ってたんですが それと同じようなことをアウラングゼーブでも聞いたんですがスレイマンもイスラム教徒なんですか?
683 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 18:12:08 0
スレイマンってどのスレイマンよ? スレイマンは一人だけじゃないよ
チンギス汗は史上稀な征服者にもかかわらず、 墓標すら建てない質素な(?)埋葬だったようですが、 当時のあの辺りの遊牧民にとっての普通の慣習だったのでしょうか? 少なくとも巨大な墓を建造しておこうというような、 定住民族権力者の一部のような発想は無かったのですよね?
685 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 18:14:59 0
うん 全くない
686 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 18:15:31 0
>>678 ご教授は大変有り難いんだけどソ連は崩壊したし
チェコスロバキアはそれぞれ別の国として別れ
東ドイツも西ドイツと統合して一つの国家になってるよね。
嘗て共産圏って呼ばれてた現在版のヨーロッパの国々って
どこら辺なのかがイマイチピンと来ないんだけど・・・
ベラルーシみたいにロシア寄りの国がそれに当たるのかな?
>>682 イスラム教徒も何もオスマン帝国はバリバリのイスラム国家。
その最高権力者がイスラム教徒じゃなくてどうする。
現在のロシアは少なくとも社会主義国じゃない。 しかしベラルーシの大統領は「超大国ソビエト連邦の復活」を望んでロシアと連合したがってるらしい。
「遠征に来た」ってのはウィーンに来た時のこと?「民衆」ってムスリム?クリスチャン? そもそもスルタンは大統領でも総理大臣でもない専制君主だし、見向きもしなくてもおかしくない コーラン読んでるなら立派な勤行じゃないの
>>690 聞いた話なのでわかりません
ちょっと聞き方間違えてしまいましたが先ほど書いた「民衆が~コーラン」云々をやった人はスレイマン1世で合ってるのでしょうか?
僕はアウラングゼーブだと思うのですが
いや、どうして片方だけにしたがるのよ?
693 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 18:46:22 0
>686 現在の東側って言葉には、冷戦期のような意味はないんだし拘る必要ないでしょう。 ニュースなどでも、親ロシア寄りの国を東側なんて呼んだりしてないはず。 678のカキコにしても、東側とは、かつて旧ソ連圏だった国や地域の事と言ってるだけだと思うよ。
東欧・中欧とか、近東・中東・極東とかなら地理上の区分で済むんだがね
>>691 ・その先生がアウラングゼーブとスレイマンを混同している
・アウラングゼーブの時に話したことを忘れてスレイマンの時にも話した
・その先生がイスラム教の政権に偏見を抱いていて勝手な話を捏造した
・教科書か歴史書にちゃんと書いてある事実
・君が中学生
答えはどれだ?めんどくさいから次
697 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 19:20:49 0
よくスレイマンとかを見にゆくよなぁ。 危ないだろ。 ああいう専制君主ってのは突如、 「見物にきやがって失礼な!こいつら全員処刑!」とか言いだしかねないのにな。
コムーネと帝国都市の違いがはっきりわからないのですが、 帝国都市は皇帝に納税するのに対してコムーネは誰かに納税しなくてよいのが違いですか?
699 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 19:35:05 O
ベラルーシとウクライナとロシアって別の民族なのか? 特にベラルーシの存在意義が分からない…
700 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 19:37:17 0
>>694-695 ありがとう、了解しました。
つまり東側なんて過去の産物で現在は元東側だったとか
全く関係無しに親ロシアな国があるだけって事ですね。
701 :
世界@名無史さん :2008/10/20(月) 19:49:05 0
>>698 コムーネ
国王から独立してらいる。
帝国自由都市
皇帝から特許状などによりその成立を認められてる。
あとはコムーネ 帝国自由都市でググリなさいな。
>>699 君も先ずはググレ
あとベラルーシは独立したいから独立してるだけだろ。
存在意義なんて他人が決める事じゃない。
>>698 発生の違いだろう
皇帝直属領として存在した帝国都市は、
様々な経緯を経て独立自治都市に近い地位を得た
逆にコムーネとは教皇領以北にもともと乱立していた独立自治都市で、
時代を下るにつれヴェネツィアやフィレンツェ、教皇領など
イタリアの大勢力に統合されていった
また、独立都市として存在していた時期も数世紀異なる
703 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 00:50:47 0
今夜は静かだな
>>684 むしろ掘り返されないように墓建設に携わった者すべてが殺された。
日本でもチンギスハーンの墓捜していた人がいたような。
706 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 16:05:28 0
>>704 チンギス・ハンの墓なんて建設されてない。
埋葬後、盛土すらさせず普通の地面と
何ら変わらないように均したぐらいだし
チンギス・ハンは墓を作るな埋葬の痕跡すらなくしてくれと遺言を残してる。
埋葬に関わった人夫と埋葬後に帰り道で出会った人間を
秘密保持の為に全て殺したと言うのが適切。
陵墓建設に携わった人夫を秘密保持の為に
皆殺しにさせたのは始皇帝の場合。
707 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 16:18:39 0
バングラディシュは1971年にパキスタンから独立したそうですが、 その前から独立を宣言していて、1971年になってからパキスタンに承認されたの? それとも話がまとまってから独立したの? 後、「東パキスタン」って独立時までの国名で使ってたの?それともパキスタンと区別するため?
スフィンクスの鼻が欠けているのは トルコ軍が砲撃の的にしたから。
独立宣言は1971年3月 独立は1971年12月 独立以前は同一国なのだから国名ではない。地理的呼称。
東フランクの大諸侯ザクセン家は、 カール大帝に服従させられたザクセン人と同じ一派ですか?
>>707 宣言も承認もどちらも1971年のこと。
元々東パキスタンは西パキスタンからの差別的待遇に不満を持っていたが軍事独裁政権に
抑えられていた。1970年の総選挙で人口で優る東パキスタンを基盤とするアワミ連盟が大勝利。
ところが西を基盤とする軍事独裁政権が、この結果を認めずに不当に弾圧した。
東パキスタンは弾圧に反発して独立宣言に至る。内戦、内乱状態に陥ったが
インドが東パキスタン支持の立場で介入すると西パキスタンは降参して
東パキスタンの独立を承認した。
東パキスタンは地域名だ。独立時までの国名などというものは一般に存在しない。
元々の地域名はベンガル州だったが、パキスタン分離独立の時にイスラム教徒が多い地域が
東ベンガル州としてパキスタンとして、ヒンドゥー教徒が多い地域が西ベンガル州としてインドになった。
東ベンガル州も東パキスタンも同じ地域を指すが、東ベンガル州と表現するとインドの西ベンガル州との対比を
強調してしまうから、西パキスタンと区別するためには東パキスタンと表現するのが適当である。
西パキスタンも東パキスタンも、どちらも国名ではない。内乱時代の地域名、その政治的立場を表す名称だ。
>>710 サクソン(ザクセン)人は2世紀ごろからドイツ北部で勢力を拡大し始めた部族集団。
4~5世紀には分派がブリテン島に渡ってアングロサクソンとなり、本土では7世紀までにフランク王国と拮抗する大勢力に成長。
8世紀後半にはウィドゥキント王のもと、30年もの間フランクとの戦争を繰り広げるが、
ついに敗れて軍門に降りキリスト教に改宗。ウィドゥキントは最初のザクセン公に封じられる。
しかし彼の孫リウドルフの一族はフランク王国内でも勢力を保ち、リウドルフの曾孫ハインリヒ1世はドイツ王(東フランク王)となってザクセン朝を開く。
さらにハインリヒの子オットー2世は、962年に初代の神聖ローマ帝国皇帝オットー1世となった。
714 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 19:00:33 0
チンギスハーンの話が出ているから聞くけどやっぱ チンギスハーン=源義経なんですか?
715 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 19:04:45 O
>>714 面白くねえんだよ、おい、コラ、面白くねえんだよそれ
面白いと思ってやってんだろお前?
なによりそれがムカツクんだよバカが死ねやコルルルルルァ! ァ? ァア?
717 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 19:12:20 0
二匹釣れたよ(`・▽・´)
実はイェスゲイ=バアトルの息子という説がある
719 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 19:38:15 0
722 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 21:21:39 0
次
ソ連では音楽のヒットチャートとか本のベストセラーは どんな風にできたてんですか? 資本主義なら一番売れるものが自動的に市場秩序で作られていくと 思うんですが、共産体制ではどんな風になるんでしょうか
>>724 ヒットチャート?ベストセラー?貴様は資本主義に毒されている!
明日から思想改造センターに池!
資本主義国アメリカでは、あなたが書籍を読む。 ソビエトロシアでは、書籍があなたを見張る! 【ロシア的倒置法】
727 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 00:14:18 0
>>724 当然、党がどの作家のどの作品を何冊刷るのかを決めてたんだよ。
売れる、売れないは関係無し。
728 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 00:17:28 0
当然、文学、芸術は共産圏では衰退しましたね。
資本主義国アメリカでは、あなたがラジオを聴く。 ソビエトロシアでは、ラジオがあなたを盗聴する!
ロシア帝国時代:貴族・ブルジョワ的ハイカルチャー。 ロシア革命前後から1920年代:ロシア・アヴァンギャルド(前衛芸術)の全盛期。 モダニズム、ダダ、抽象芸術や構成主義が好まれ、電子楽器テルミンやロシア演劇が生まれる。 1930年代から:スターリン政権による「社会主義リアリズム」の採用。 社会主義体制、スターリン体制の勝利と進歩の礼賛というプロパガンダが目的。 平易で筋肉質で暑苦しく堅苦しいプロレタリア芸術ばかりとなる。現在でも北朝鮮などで見られるようなアレ。 多くの芸術家や知識人は西側へ亡命するが、古典バレエやクラシック音楽は政府の後援と検閲の元、わりと高水準を維持した。
社会主義体制下で発展しそうなモノつったらあれだ マスゲーム
んでも発展しすぎてなんだかわからんくなった現代芸術より、ソ連風芸術のが凡人な俺には優しいなぁ・・・・・・ だからプロレタリアート芸術なのかw
ソルジェニツイン、パステルナーク、ショーロホフ。 大文字の世界観の生きている、あるいは大文字の敵の見えている社会で 19世紀風の大文字の文学は生き延びた。 麦は踏まれて強くなるってのもあるんだろうな。
音楽だとショスタコービッチ、プロコフィエフ、ハチャトゥリアン、シュニトケ
・福田首相は中国講演で歴史認識について村山談話をかみくだいて語った。 ・だがそれは、日本人に向かって言ったのでも、日本人が聞いていたわけでもない。 ・こういう大事なことは、日本に向かってこそ語りかけるべきだ。
736 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 09:25:28 0
誤爆
そういや美意識って各国で違うのかな? 詫び寂びは西洋人には理解しがたいらしいが
738 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 12:57:12 0
日本の中ですら世代や地域によって美意識違うのにまして世界なんて・・・
わびさび自体が安土桃山文化の豪壮豪華絢爛、 現世享楽主義の反面として出てきたもの。
侘び茶碗に超高値がついてる時点で本来の意味はとっくに失われてる
なんでも金額に変換して高価なことに満足するのは日本人の悪い癖じゃて
>>739 そういう反動で素朴なものへ回帰していく美術運動って他の国には無かったのかな?
写実主義…は少し違うかもしれないが、虚飾を廃したって意味ではそうかも。
近いのはむしろ印象派のほうだろ そもそも侘びは禅の概念と深く関係するから 西欧にないのは当たり前 清貧を尊ぶのであればフランチェスコ派修道会がある
美術などてんで理解できない人間だが、なかでもキュビズムの醜悪さはひどい。 それを引き継いでいる現代アートのなんたる醜悪さよ。
まあ確かに写真みたいな絵は俺みたいな素人でも「上手い」と思えるが、 現代アートは何が良くて何が悪いのかさっぱりだぜ。
茶碗の価値だってわからんだろう
物質的な価値や写実性が行き詰まり、精神的ななにかに価値を見出したとき 芸術はより高度な段階へと移行するが、素人はおいてけぼりにされる
>>744 仏教起源ならインドや東南アジア、中華にそういう美意識が生まれてもおかしくないような
750 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 14:45:54 0
日本人は美意識が優れてるからな。 元は禅の宗教概念なのにそれを美意識にまで洗練・転化させるのは 珍しいかも知れんな。 修道院の清貧とかの価値感が美術や芸術に応用された例あるのかな?
>>749 インドの禅と中国の禅は違うし、中国の禅と日本の禅は違う
そして侘びの精神は日本の禅から発生したものだからその理屈はおかしい
ちなみに現代西欧に広まってるZENは日本の禅
>>751 中世以降に再興されたフレスコ画法は清貧を志向した結果だな
それまでモザイク画が聖堂絵画では主流になっていたが、
あれは豪華すぎるというので昔のフレスコ画が復活した
>>740 わび茶碗に高値が付くようになったのも
そもそも利休のしわざなんじゃ・・・・・・
へうげものの読みすぎか?
秀吉の言いがかりだろそりゃ
秀吉がそういういちゃもんをつけたんじゃないかと一説では言われてるだけ 利休が転売ヤーだったという史実はない
>>748 むしろ宗教的なものから世俗的なものへと下りてきた歴史が芸術だろう。
高次から低次への堕落だ。
芸術の題材が宗教から人間自然へ移動したのは進歩でもなんでもない ただの時代の変化だろ
信仰中心の価値感か人間中心の価値観かの違い棚 西欧なら中世までは信仰中心、ルネサンス以降は人間中心に移った それは作品とされる対象のみならず、作者についても同じこと だから中世の画家芸術家は、 神への奉仕であるために個人の名をほとんど名前を残さないのに対し 15世紀以降は名を遺す芸術家が爆発的に増える
760 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 16:47:42 0
共和政と共和制の違いって何なの?テキトー?
762 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 18:18:16 0
誤字だ気にするな
共和制:制度、政治形態を指す 共和政:共和制度による政治、共和政治・共和政体 歴史上では共和政治が行われた時期を「第○共和政」と呼んだりする
>>753 それ古い技術の復興なんであって新しい価値観の創造とは違わね?
>>763 てことは
「共和制になった」→その政治形態になった
「共和政になった」→その政治を始めた
ってことになるん?
766 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 19:05:25 0
>>764 誰も新しい価値感の話なんてしてないと思うが
新しい価値観の話じゃないじゃん ガチで文盲かよ
では次の(ry
771 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 19:53:22 0
共和にまさるものはなし 世界の大勢は共和です
772 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 19:54:20 0
無政府主義こそ至高だろ・・・常考
いきなりなんだかしらんが 世の中に絶対も最高もない 時代に即しているかいないかが全てだ
774 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 20:00:20 0
衰退し滅びるのはいつだって 硬直化して時代の変化に取り残された遺物だもんな 特定の事柄をいつまでも絶対視することが益になったためしはない
9条信者のことですね、わかります
次
777 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 20:12:24 0
>>771 俺の悪友に「共和(ともかず)」君がいるが、今は彼の時代ってこと?
778 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 20:17:17 0
酔っ払ってますな旦那
779 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 20:18:26 0
白豪主義の白豪ってオーストラリアの豪なのですか?
オーストラリアの業です
781 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 20:27:43 0
>>779 白豪主義( White Australia policy)とは
オーストラリアに置ける白人最優先主義とそれに基づく政策の事。
19世紀の初頭まではオーストラリアへの入国に関して
人種による規制は設けられてなかったが
しかし、中国から数多くの金採掘業者が入ってくるのに従い
非ヨーロッパ系移民に対する反発が強まり
この事が1901年に発足した新連邦議会による初の制定法の一つにに繋がって行った。
これは1901年移民制限法とよばれ、「白豪主義政策」として20世紀の後半まで続く事になる。
782 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 20:40:21 0
>>780 >>781 ありがとうございます。
他の国の白人至上主義のことを
白~主義ということはあるのでしょうか?
ぐぐれば一瞬でわかることを聞くのってなんなの? ばかなの?
784 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 20:57:17 0
お前みたいな馬鹿を釣りたいのさ(^ω^)
次どうぞ
786 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 23:19:23 0
デビッド・カーチス・スティーブンソンが逮捕されなければ、 現在もKKKはかなりの権力を維持していたのですか?
ifの事を問われてもな オマエが明日馬券勝ったら万馬券当たるのか?
788 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 23:35:56 0
>>786 思想的に見て広範な人々に受け入れられるものではないからねぇ。
あのまま構成員が拡大したら合法的な政治の世界への進出するのが、まぁセオリーだろう。
ナチス時代のドイツと違ってアメリカ政治は落ち着いてたし、パッと出の政党が政権をとるのはほぼ不可能。
そうならば大衆支持を狙って漸次中道に近寄って、最終的にはよくある中道右派の合法政党に落ち着くと考えるのが妥当かと
映像の世紀ではその後の恐慌で革命すら公然と語られる時代って言ってるが
790 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 23:47:28 0
世界恐慌でアメリカで革命の雰囲気があったとは思えないなぁ。 当時のこと書いた本読んでも現状打開のため武力に打って出るということも聞いたことない
791 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 23:51:56 0
ロシア帝国→ソビエト→ロシアの流れの中で、 どういう順番で国土の資源の開発されていったのですか? 今で言うシベリア連邦管区辺りの開発は第二次大戦でも 行われていたのではと思うのですが、極東の辺りの人口は数万人程度ですし、 開発されていったのはWW2戦後ですよね?
792 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 02:22:35 0
質問です 「江青」ってなんでいつも「女史」とセットなの? 「ジェンキンス氏」は民間人だから理解できるが「江青女史」は政治家じゃん。
793 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 03:00:54 0
>>792 じょし【女史】
社会的に活躍する女性。
また,そうした女性の名前に添える敬称。
最近はあまり使われないけど別に政治家だろうが
なんだろうが○○女史って言い方はする。
寧ろ江青が政治家だからこそ女史と呼んでるって言った方が相応しいな。
こんなの世界史以前に一般常識じゃん。
>>791 ああ……たぶん、西から東へって順番じゃね?
795 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 04:54:38 0
第二次世界大戦前のソ連は石油産出量は他国へ輸入できるぐらい取れましたかね 日本とソ連が同盟を組んでたら石油はソ連から輸入できたんだろうか。ソ連にエネルギーを握られることになるだろうけど
>>796 貴殿は日本人だろうか。そもそも露西亜と日本は歴史上、常に敵対していて
第二次世界大戦のほんの一時期、休戦していただけみたいなものなのだ。
露西亜は日本にとって宿敵、不倶戴天の敵なのだよ。
江戸時代からの露西亜の樺太侵略に始まって、朝鮮半島・満州を巡る対立。
日韓併合・三国干渉・日露戦争・日英同盟・シベリア出兵・ノモンハン事件・シベリア抑留などなど。
日本の近代史は、ほとんどが露西亜との対立に関係するものといって過言ではない。
大戦末期の露西亜の不法な侵略で満州で同胞が虐殺・陵辱されシベリアに強制連行され
数十万人の日本人が極寒の地の虐待と強制労働で命を落としているのだ。
樺太・千島・北方領土は露西亜の侵略されたままだ。
貴殿には国民感情が理解できないか?
感情なんて政治のために操作されるものだ 感情で外交する馬鹿はいない そんな常識も知らずに勇ましいことで
799 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 07:52:28 0
>>798 感情の無い人間は、この世でお前だけだ。
感情が歴史を作っているのだ。
そんな常識も知らずに勇ましいことで
800 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 08:17:27 0
なんて馬鹿を追い越して800ゲットだぜ!
801 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 08:18:52 0
アメリカのレイプはいいレイプなのにね。
802 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 09:34:18 0
誤爆
>>797 そんなことよりソ連の産出量が知りたいのです
他はどうでもいい
レオン3世が聖像禁止令を発布したのは、 イスラーム勢力に「対抗」してというより、 イスラームに聖像崇拝に関して睨まれないためですか?
805 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 12:26:40 O
イスラームと敵対したくないからだね
「彼ら」という言葉の中には男女両方含まれると思うのですが、 わざわざ「彼ら彼女ら」という使い方がなされるようになっています。 ラテン語圏のように男性形女性形でも作らないと気がすまないのでしょうか?
807 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 12:33:32 0
>>804 レオン3世は租税・公課の免除特権をもつ修道院の大所領の発展を押さえる
財政的な意図と併せて
イスラムに征服されているシリア・小アジア地方のキリスト教徒との結びつきを維持しようとし
さらに偶像崇拝を禁止するイスラム教の影響を受けて
一切の聖像の制作・所持・礼拝を禁止し
破壊を命じたのが「聖像禁止令」。
809 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 14:25:38 0
景気浮揚策としての戦争は絶対必要だ
んなわけねーよ 戦争って言ってしまえば資源の無駄遣いだし。 まあ、無駄遣いが経済上無意味ってわけでもないけどな。 むしろ有効。だからとって戦争じゃなきゃいけないというわけではない。
811 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 15:06:01 0
戦争経済は複雑怪奇だからなぁ
812 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 15:44:33 0
>>793 平塚らいてう女史とか言わないじゃん。
>>795 孫文だって孫文氏とは言わないじゃん。
とにかく返答頂いたことにはおふたりとも、感謝いたします。
>796 バクー油田でぐぐると少し幸せになれるかと。 第二次大戦期にソ連から石油を輸入できたとしても、運ぶ方法に難があるので、需要は満たせなかったでしょう。 当のソ連自体がドイツ戦で大童だし。
歴史上の人物と今現在活躍中の人間を一緒にするなよ
なにこのスレ? 平塚らいてうをひらつからいてうって読んでた俺に対する嫌がらせ?
817 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 16:03:25 0
792の主観でセットと思い込んでるだけだから、セットじゃないよ、としか返答のしようがない。 792が何故セットと思い込むようになったのかなど、俺らにわかるわけがない。 まぁ確かに他の女性に比べて「江青女史」と記載される場合が多かった気はしないでもない・・・かな。
819 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 16:41:48 0
ところでアーサー王って実在したの? 日本でいう神武天皇みたいなものでしょ?
アルトリウスという人物がいてだな
一応5~6世紀ごろ、ブリタニアをアングロサクソンの侵入から守った、 ルキウス・アルトリウス・カストゥスという人物がモデルとされる。
「ヴィンランド・サガ」という漫画があってだな
セイバーオタのウェールズ人ハーフのバイキングやツンデレアイスランド人が出てくる話ですね
むしろクヌート殿下に萌える漫画です
乙女を愛でる漫画だろ?
826 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 18:10:48 0
うぬ
827 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 19:09:12 0
アニヲタは消えろ。死ね。
ヴィンサガはまだ兄メカしてねーし 次の質問どぞ
829 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 19:36:39 0
>>812 「そんぶん」と読む単語はあんまり無いが、「こうせい」と読む単語はたくさんある。
「そんぶん」と聞けばほとんどの場合中国の革命家を思い浮かべるが、
「こうせい」と聞いて眼鏡おばんをすぐに思い浮かべるかえ?
・・・うー、会社のPCがアク禁で書き込み出来なんだんで、やっと今。
830 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 19:38:08 0
仕事しろwww タイは欧米に奪われた領土を取り替えそうって運動はないの?
831 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 20:23:58 0
ない
832 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 20:26:10 0
自衛隊は歴代内閣の国会答弁では「軍隊」ではないことになっているけど、 法的には国境警備隊や沿岸警備隊といった準軍事組織の位置づけなの?
なぜそれをここで聞くwww 次
爵位がなくても貴族と呼べるんですか?
835 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 20:34:14 0
ソ連崩壊時に経済難民ってでたの? 白系ロシア人とかは聞いたことがあるのですが。
836 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 20:53:29 0
「独身貴族」「池田貴族」「労働貴族」というが如し
>>805 >>807 ありがとうございます。
> レオン3世は租税・公課の免除特権をもつ修道院の大所領の発展を押さえる
聖像があると布教しやすくてその分修道院が力を持つからですか?
> イスラムに征服されているシリア・小アジア地方のキリスト教徒との結びつきを維持しようとし
結び付きを維持するために聖像禁止ということは、
その地域のキリスト教徒はイスラムに聖像禁止を強いられていたということですか?
838 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 20:58:32 0
>>835 経済難民とは違うかも知れんが、
当時のニュースでモスクワでホームレスが急増、冬にはバタバタ死んでいくとかやってたなぁ
840 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 21:11:44 0
首都大学東京 新銀行東京 東京ER墨東 組織名のあとに地名を持ってくる、このネーミングセンスはなんとかならんのか?
ソビエト(組織名)・ロシア(地名)
ロシア(地名)・ソビエト(組織名)連邦社会主義共和国
843 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 21:16:48 0
つまり、新党日本、新党大地、新党さきがけ、新党みらい、なども気に入らないのだな?
844 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 21:19:57 0
命名法でも決まってるわけでなし 新銀行については話題つくりのためひっくり返したって当時ニュースでやってた
ソビエトロシアでは、首都が大学を東京する! 次
846 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 21:26:10 0
847 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 23:00:12 0
>>837 >聖像があると布教しやすくてその分修道院が力を持つからですか?
その通り。ベネディクトゥス派修道院はそれを利用して勢力を拡大して行った。
>イスラムに聖像禁止を強いられていたということですか?
シリア・小アジア地方は単性派(ヤコブ派)や二元論派(小パウロ派)が浸透していて
単性派(ヤコブ派)や二元論派(小パウロ派)は元々、偶像崇拝を禁止しています。
レオン3世は聖像崇拝禁止令を発布する事で
自動的に単性派(ヤコブ派)や二元論派(小パウロ派)を支持する事になり
これにより関係の維持及び結びつきが強くなるでしょ?
848 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 23:09:18 0
アメリカは1929年から1933年でGDPが半分に落ちたそうですが ソ連が崩壊してロシアになってソ連時代のGDPから最高どこまで落ちましたかね?
そもそも当時のGDP判るのか? 情報が公開されてなかったから西側はソ連のGDPを少ない情報で推測してたけどそれでも物凄い差があったぞ ポルトガル並みからアメリカの1.5倍まで
850 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 23:44:08 0
少なくともソ連は一時期GDP第二位だった それが崩壊して分裂してからは人口の少ない韓国にすらGDPで負けたよね
オランダ並みになったって言われてるよな GDP2位って何時の話?
852 :
世界@名無史さん :2008/10/23(木) 23:59:42 0
鉄は国家なりの頃
853 :
双刃 :2008/10/24(金) 01:34:03 0
1、江戸時代の武士は農民や町人を馬鹿にしたり、無礼なことをされたら斬り捨てたりするなど偉そうにしてましたが、騎士は平民に対してどのように接してましたか? 武士のように平民を軽蔑したり、名誉を傷つけられたら斬り捨てるなどの特権をもったりしていたのでしょうか。 2、騎士でありながら貴族の爵位をもっている場合のことなのですが、伯爵でありながら千人隊長の人と、爵位は男爵だが上将軍の人は立場的にどちらが上ですか。伯爵でも将軍の地位をもつ男爵に敬意を払わなければいけないのでしょうか? 軍の役職と爵位どちらが優遇されますか?
854 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 01:51:47 0
1:領民に対して軍人が暴挙を行うのは古今東西枚挙に暇が無い。当然西洋でもあった。 しかし日本の場合の切捨て御免も平時にはほとんど行われなかったって研究があったはず。 実際領民は納税をする貴重な存在だし、お互い人間だから閉鎖された領地でそんなギスギスすることは 積極的にはしなかったと解するのが妥当かと。もちろん個別の案件では色々なケースがあったろうけど、 ヨーロッパは慢性的な農民不足に悩んでたことも大きい 2:爵位はその「家」に付くもので、軍の役職はその「軍人としての役割」に付くもの。 軍事行動中は指揮統制のため爵位よりも階級が優先されるのが大原則。 しかしこちらも当事者は人間だから、あまりに爵位に差があった場合上位階級者がヘコヘコする ケースが多々あった事は想像に難くない。後世、軍隊にも文書主義が浸透してからは完全に階級優先
回教国には奴隷身分でありながら皇帝直属の将軍というのがいて 大貴族出身の将校たちをアゴでこき使っていたそうだ
>>840 東京大学や東京銀行(もうなくなったけど)と間違えないようにという配慮だろ
つーかなんでイスラームでは奴隷が王になったり閥族になって 勢力を持ったりできるんだ?w
>>853 切り捨て御免は明治政府のプロパガンダ。
惣無事令以後、武士は私的武力行使を禁じられていた。
1603年に出された幕府法令でも「農民に罪がある場合でも殺さず、奉行所に訴え出ること」と規定されている。
859 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 09:22:13 0
>>857 奴隷と言ってもイスラム世界に置ける便宜上の身分であって
アンタが恐らく考えてる黒人奴隷とは全然違うんだよ。
マムルークとかは所謂、武官的な存在。
中華でも節度使や宦官とかが権力を握ったり
勢力を拡大したのとと大体似たような物。
860 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 11:21:30 0
>>857 は鞭でピシピシたたかれて不自由を強いられ物同然に扱われている
可哀想な椰子を奴隷と捉えているゆとり君なんだろうね。
日本史的に言えば下克上・完全実力主義。奴隷でも力さえあれば
主君に見初められ出世し最終的に自分が王になるケース。
あとは官僚や諸侯が自分の好き放題やりたいので無能無知な奴隷を
テキトーに王に祭り上げてしまい実権を握るケース。
ついでに
>>895 の「中華でも節度使や宦官とかが権力を握ったり勢力を拡大したのとと大体似たような物」
は微妙に違う。節度使も宦官ももとから官僚や宮中官職の一つだったりしたが
マムルークなどはトルコやカフカスや中央アジアなどから買い取られて来たという点では
リアル奴隷。ここが他の地域とイスラムの奴隷と似ている点で難しい。
861 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 11:45:39 0
>>895 に期待!!!!
Y´ ヽ__Y'´ ̄ ヽ
l _,_,,, _, i _
_ _(_)/ \ ノ ◎_,-,_ロロ | |
l_j_j_j^⊃へ、 , へ` ヽ| | ̄ ̄ ̄ | |_ _| __ | |
ヽ | (_ 人_) ゚| (_) _ _ ̄ ̄/ / | ̄  ̄| |__| |__|
ヽヽ ノ_j ⊂_ l_j_j_j / /  ̄| | ̄ □
/ ー―― / ノ ̄  ̄  ̄
/ /ー
862 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 13:48:02 0
マムルークとかは所謂、武官的な存在。←見当違いのリアルばか
863 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 13:57:22 0
マムルークとかは所謂、武官的な存在。←見当違いのリアルばか と、書いているお前がリアルばか。 さっさと死ねよカス野郎
誰だったっけ。 面白半分で鉄砲で領民を撃ち殺してて 従僕が空砲に代えさせて撃たれるまねをするように指示したの。
確かに出世する奴もいたが われわれがイメージするような鞭で叩かれて働かされるような奴隷も 多かったと思うが
多かったって言うかそれらは同じものではない 日本語の奴隷の適用の幅が異常に広すぎる マムルークはマムルークという概念で理解すべきものであって、 奴隷と翻訳すると本質が掴めなくなる
奴隷という言葉自体使われだしたのは近代になってからだし 三角貿易から始まり西欧では当時現行制度だった奴隷制を解釈するための単語で、 少なくとも奴隷という単語の印象は、近代黒人奴隷のそれに限定される 奴隷が苛烈な扱いを受けるものというのも、そこから生まれる先入観だ それさえも16世紀以降の、植民地主義を正当化するための人種差別思想と結びついた結果に過ぎず、 本来私有財産であり労働力であるものを粗雑に扱うような馬鹿な真似はしない 衣食住に不自由する恐れすらある、現代日本の派遣労働者は 奴隷と比較して見ても扱いは決して上等ではない それと、(上っ面だけとはいえ)人権思想というものがある現代と、 それ以前の時代の違いは考慮すべきだ
宦官もまあ、皇帝の私的な奴隷だわな 権勢を握って暴政を振るう連中ばかりが目に付くけど、その他大勢の宦官は使用人でしかないし
奴隷目的をはじめとする人身売買は、 地域によってはかなり昔から犯罪行為とされてきたが、 その合理的根拠は人狩りなどの無秩序が横行することが 共同体にとって甚だ不都合であるためであり、 人道的観点からの人権保護が理由ではない 奴隷は必ずしも非人間的な扱いを受けるものではないし、 奴隷でなくとも非常な労役を課されるケースはいくらでもある 現代においてスレイヴというものに陰惨なイメージが付きまとうのは 黒人奴隷の、というよりむしろ奴隷解放後にこそ爆発した旧奴隷人種に対する差別主義と、 人権意識から発する人身の自由への制約に対する嫌悪感が合わさることで生み出されている つまりなにが言いたいかというと、 日本に限らず現代の奴隷のイメージは、 奴隷が当たり前だった時代に比べれば相当歪んでるってことです
労働者とかいわゆる召使いとか、あのへんと 奴隷のイメージを足してあいだを取ればいい感じになるんじゃね むろんそれでできるのは平均値を取ったイメージであって、 上は王様のお気に入りの左団扇補佐官とかハーレムのドンみたいなのから、 下は死ぬまで船漕がされるようなのまであるんだけど
現代で言う管理職以外はほとんどが奴隷に置換できるよ 管理職階級の奴隷さえ存在する 雇用契約を所有権と置き換えれば現代も普通に奴隷社会
人間はみんな、なにかの奴隷さ
深いっす、アシェラッドさん。
奴隷に関する質問があると毎回過剰に反応するね
875 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 18:12:02 0
>>874 このスレの連中も自分の身分に強い関心があるんだよw
次どうぞ
僭越ながら次の質問をさせていただきます。 どうしてこのスレの住人は奴隷に関する質問があると毎回過剰に反応するのですか?
答え書いてあるのに聞くとか馬鹿なの?死ぬの? 次
879 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 18:47:28 0
>>877 過剰反応じゃなく質問者が奴隷に対して
偏ったイメージを基に問い掛けてくるからだろ。
金だよ金 金は命より重い
まったくそのとおりでございます 人命なんぞ大した重みはありません ゴロゴロ死なれると死体処理に往生するので迷惑ですが
では次の質問を(ry
883 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 19:25:17 0
もうないよ・・・
884 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 19:44:25 0
南方熊楠の「鳥を食うて王になった話」を久し振りに読んでいると、 「法王アレキサンドル六世は庶子ザンネット伯がスペインのメンドザ和尚の嬖童たるを許し・・・」 という一文がありました。 この「法王アレキサンドル六世」はローマ教皇アレクサンデル6世を指しているのでしょぅが、 その庶子の「ザンネット伯」というのは一体誰を謂うのでしょうか? ちなみに、「メンドザ和尚」はスペインの枢機卿ペドロ・ゴンサレス・デ・メンドーサであるか と推測しております。 是非とも上記の「ザンネット伯」が誰のことを指しているのか御教示下さい。 よろしくお願いします。
はいはい自宮僧自宮僧
886 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 19:45:35 0
次
うんこが漏れそうです。どうすればいいですか?
面白いと思っちゃった? 次
うんこが漏れそうです。どうすればいいですか?
イスラム教徒の人って毎日メッカに向かって 上半身上げ下げしてて、 背筋とか鍛えられますよね?
892 :
857 :2008/10/24(金) 21:00:18 0
みなさん回答ありがとうございました。 奴隷と一口に言ってもいろいろあるんですね。
>>891 16世紀初頭には、そのことに注目したフィレンツェの医師、
ニコロ=ジョルジオネによって「アザーン美容健康法」というものが編み出され、
ナポリの宮廷婦人などのあいだで大流行したが、
タカ派教皇・ジュリオ2世主導の異端審問が吹き荒れる時代、
ジョルジオネは破門火あぶりにされましたとさ
894 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 21:08:37 0
>ジョルジオネは破門火あぶりにされましたとさ つか教皇ってイエスとペトロの後継者だろ。 「隣人を愛せ」「迫害する者のために祈れ」って 言っているのになんで後継者の教皇が異端裁判や 十字軍やらやってんのか?イエスとペトロの教えを 守って無いじゃんwww
デジャヴ
隣人を愛せなんて教義はそのころのカトリック本流にはなかったと思うが 言い出したのはフランチェスコだろ あと十字軍は少なくとも第一次はピープルパワーの暴発だし 異端審問は反動的宗教改革とスペインが原動だ
897 :
893 :2008/10/24(金) 21:15:33 0
つーかすんげーデタラメにマジレスされても困る ジュリオ2世が武闘派だったのは本当だが いくらなんでも火あぶりはない
キリスト教世界の秩序と安定を守るのは教皇ならびに教皇庁の義務です がっつんがっつん押し寄せてきてついにビザンツまで滅ぼしたイスラム勢に対抗するのも、 キモメンルターがおっぱじめたプロテスタンティズムへの対応も、 ルネサンスによって失墜しはじめた教会権威の回復も必要なことです
ルターの鼻を折ったのは誰ですか
900 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 21:45:57 0
900!
901 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 00:21:49 0
ロシア革命の時、皇帝に味方する人間は一応いたのですよね? 助かったとして、どうしようというという計画はあったのですか? どこそこに逃げるとか。
>>894 当時のヨーロッパ人にとって異教徒は人間じゃない。
十字軍なんか、異教徒を滅ぼせば神が喜ぶ、って思ってたんだよ。
904 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 01:56:25 0
>>902 ありがとうございます。
皇族が生きていた場合、
どこかに亡命する予定だったのですかね?
フランス、アメリカへの亡命者が多いみたいだから、
そちらに亡命政府でも立てる予定だった?
ケレンスキーは皇帝一家をイギリスに亡命させる気だった。
906 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 02:27:27 0
>>905 ありがとうございます。
レクサンドル・フョードロヴィチ・ケレンスキーのことですか?
907 :
906 :2008/10/25(土) 02:34:44 0
間違えました。 アレクサンドル・フョードロヴィチ・ケレンスキーのことでしょうか?
908 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 09:12:10 0
909 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 09:23:55 0
>>908 gdgd揉めるからそこを素直に使えばいいじゃん
今スレだって立った時に一部が騒いでたが
結局900過ぎまでちゃんと使ってるんだし
910 :
◆JbkbVdaKaI :2008/10/25(土) 10:05:42 O
911 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 10:11:00 0
無問題
912 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 10:24:23 0
では次の質問をどうぞ
913 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 11:51:09 0
>>910 しかし軍事関係だろ。ここは歴史の板だ。あきらかに板違いでは?
914 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 12:08:55 0
軍事と世界史の差なんてないだろ
そろそろ次の質問をどうぞ
916 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 12:14:22 0
>>914 だったら世界史板と軍事板を分ける必要ないだろ。
なのに分かれているのは何故だ?
917 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 12:39:32 0
運営に聞けよ馬鹿・・・
918 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 12:45:22 0
トルコ系の突厥の人々は、いまのトルコ人みたいな白人顔だったの?
919 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 12:47:07 0
あと、トルコといえばマムルークだけど、マムルークの戦士って奴隷でしょ。 奴隷市場で半裸で鎖につながれてるのを金に買われてきたの?
921 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 12:51:32 0
そう言いながらもレスを無駄遣いする
>>921 であった
923 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 13:27:23 0
と自分もレスの無駄使いしていることに気が付かないアフォな
>>922 でした
これはひどい無限ループwwwww 次
チェコはボヘミア王国の歴史があるけどスロバキアにはたいした歴史は無いのでしょうか?
926 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 13:45:43 0
927 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 13:54:45 0
>>925 ええ?それじゃボヘミア王国ってたいした歴史ってことになるのか?
過大評価してないか?それに独立してないから歴史が無いってことにもならんぞ。
929 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 14:56:10 0
そもそも大した歴史ってなんなのか?
虐殺した人間の数 侵略した領土の広さ 破壊した文化の量 それらのスケールがでかいことが、大した歴史になります
>>930 逆もじゃね?
たくさん虐殺されたり侵略されまくったりしてもたいした歴史になる
932 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 15:19:57 0
西暦700年ごろのゴッドランド島に埋葬された11体の 遺体の内7体がモンゴロイドと関係していたという研究結果が あるのですが、この遺体のそれぞれの性別がわかる人はいませんか? そしてその頃の北欧の埋葬は貴族だけだったのでしょうか?
>910 スレ立てるのに反対はしないけど、その手の内容は気休め程度の効果でも、IDの出る板でやれた方がいいと思う。
935 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 17:32:28 0
どうみても同一人物です。ほんとうにあり(ry
歴史難民という手もある
937 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 17:50:32 0
また同一人物か
938 :
936 :2008/10/25(土) 17:55:33 0
少なくとも俺は違う
939 :
933 :2008/10/25(土) 17:58:27 0
同一って俺のことか? 違うけど別に同一認定されて嫌な内容でもないんで俺は構わんよ。 それより、なんか不愉快にさせたんならあやまっとく。
940 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 18:02:17 0
うわぁ・・・わかりやすなぁ・・・
941 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 18:03:47 0
嘘を付けない人なんだよ。あんまり虐めるなって
942 :
933 :2008/10/25(土) 18:04:40 0
つまりこれは、IDが無いとこうなるぞって実証か! ってことは940の正体も俺ってことでよろしくw 以後黙ります。
必死すぎワロタw
次・・・って
>>932 があるか
wikipediaにも書いてあるが性別まではなぁ
つか貴族でなくても、まともな人間なら埋葬ぐらいはされるだろ
ネアンデルタール人でも埋葬儀礼やってたぜ
ヴァイキングの場合は船に乗せて火葬にしたり、湿地に埋めてしまったりもしたけどな
モンゴロイドがゴットランド島にいたと言っても、 スウェーデンヴァイキングはロシアや中東くんだりまで遠征してるし、 のちのちまで東方交易が盛んで仏像や中国の陶器まで出土してるっつーしな サモエード、フィン、ラップとかはあそこらへんの先住民だし フン・アヴァル・マジャル・テュルク・クマンとかのアジア系遊牧民も昔から東欧に攻め寄せて来てる
946 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 19:01:05 0
ここの住人は早稲田や一橋や東大などの最難関世界史入試問題も解けるの?
俺は解けません 次
次スレどうしますか?
949 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 19:35:35 0
>>945 ヴァイキングは東方交易のおかげで当時進んでいた航海技術等を
先取できたので欧州で支配者になれたと聞きました。その技術はどこから
仕入れたものなのでしょうか?
950 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 19:35:56 0
ヴァイキングが欧州の支配者になったって、どういうこと?
952 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 20:08:58 0
イングランドやフランス、南イタリア、中東を支配したぜ
953 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 20:23:05 0
954 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 20:23:43 0
>>949 ヴァイキングが先進航海技術を保有したことなんてないし
東方の航海術が先進的だったこともありませんが?
ラテンセイルくらいかなぁ ヴァイキング船はラテンセイルなんか使ってないが ヴァイキングが先進的だったというより陸しか知らんゲルマンに飲まれたおかげで 西欧がすっかり水場に弱くなってたというか かなり後代になってもスペインフランスドイツあたりの海上戦力はカスだしな 無敵艦隊ですら全然無敵じゃない
958 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 20:48:02 0
砂漠でパスタ茹でたイタリア軍は嘘だったらしいと聞いた が、アフリカ方面に実際にパスタを供給した資料が残ってるらしいですがどうやって食べたんでしょう?
砂漠でパスタは食ったろ これは事実、英軍がティーセット持ち歩いたのと同じく 記録映画にも残ってるはずだ 飲料水を根こそぎぶっこんで茹でたというのが嘘 ごく少量の水で調理しただけだ
960 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 20:54:23 0
少量でパスタ? ペンネみたいなもんだったのかな? ありがとうございます
まー糧食にお国柄が出るのはどこも同じだ 自衛隊のご飯の缶詰もあんまり合理的とは言えんし かと言ってレーション平気で食うのはアメリカ人だけだし イタリア人も昔は小麦粉とチーズとオリーブ油だけで戦ってたけど やっぱりあれだ、メシまずい国は戦争が以下略
自衛隊の糧食は缶メシとレトルトの併用。 缶メシが未だに残ってるのは保存期間が長い(3年)ためで、 演習中に実際食べるのはほとんどレトルト。
963 :
世界@名無史さん :2008/10/25(土) 23:15:42 0
実際スパゲティなんかね。 フライパンで少量の水と塩で茹でて吸い込ませたらアルデンテですわ。 でバターでいためりゃできあがり。 うまいんですよ。
964 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 00:20:37 0
ものすごく下品な質問なんですが・・・。 ラテン語で肛門のことをアヌス(anus)といいますが、 ローマ帝国の皇帝や人名にはよく~アヌスってつきますよね。(例 オクタヴィアヌス・ユリアヌス・トライアヌス・ハドリアヌスetc) この時に使われるアヌスとなにか関連性があるのでしょうか?
例えばオクタヴィウスって人がいるとするだろ。 これは英語にするならオクタヴィウス・ジュニアの意味。 オクタヴィウスの女性系オクタヴィアに男性系のusと音を整えるためのnを付けてアヌス。
そーいやある海外特派員のコラムに、息子の名前はヒロシだっていうと10人に一人は原爆の落ちた広島と関係が? って聞かれるってあったな。アヌスもこの類いか
967 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 00:55:07 0
>>965 では肛門と一切関係性は無く単なる偶然の一致ってことでいいんでしょうか?
でも名前の最後に肛門を意味する単語がくっつくっていうのは当時の人々には抵抗はなかったんでしょうか?
それも皇帝の名前に。
私は水戸黄門って人名を初めて聞いたとき「肛門、肛門」って大はしゃぎしてたバカな子だったんですが、
当時のローマっ子達ももしかしたら似たように皇帝の名前をからかってた可能性があるのかなぁ。
坂上田村麻呂とかの「麻呂(麿、丸)」だって、ありゃ「うんこ」という意味だ 魔除けに醜悪・汚穢・否定的な名前をつけることは東南アジアなどにも見られる 古代ローマにそんな風習があったかどうか知らんがね・・・ どうでもいいが、有料の公衆便所を造った皇帝ヴェスパシアヌスの名前は、 現在に至るまで欧州各国では「公衆便所」を指す言葉になってしまったという なんかやだな、ガチムチっぽくて
えー! じゃあ、公家が「麻呂はごきげんでごじゃる」って 「うんこはごきげんですYO!」って意味だったのか!うげー
, '´  ̄ ̄ ` 、 i r-ー-┬-‐、i | |,,_ _,{| N| "゚'` {"゚`lリ Pecunia non olet(金は臭わない) ト.i ,__''_ ! /i/ l\ ー .イ|、 ,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、 / ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ. / ∨ l |! | `> | i / |`二^> l. | | <__,| | _| |.|-< \ i / ,イ____!/ \ .| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l __{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________| }/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l | __f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____| | | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄| ___`\ __ / _l - ̄ l___ / , /
971 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 02:21:54 0
>>968 ほうw
その節が本当なら「清麻呂」さんは清いウンコですか。ネーヨw
972 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 02:26:52 0
まあ、麻呂がウンコを意味してたってのは一説に過ぎないがな。
973 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 02:32:20 0
じゃあ称徳女帝が清麻呂に道鏡への譲位を阻まれた腹いせに清麻呂に与えた名前 別部穢麻呂 あながちおかしな名前でも無いわけか。
おまる(便器) くそまる(糞をひり出す) ゆまる(尿を出す) 古今和歌集の源久曾(みなもと の くそ) 紀貫之の童名・阿古屎(あこくそ) ・・・・・・次。
975 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 05:31:06 0
976 :
ヒロシです :2008/10/26(日) 05:35:12 0
>>966 いとこの家にホームステイに来たアメリカからの女子高生にそれ聞かれたことある。
広島は「plain island」の意味で、僕の名前の「弘」は「plain」という意味だ、
と言ったがそれで通じたのかどうか・・・
それにしても美人だったけなー。
977 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 06:48:25 0
どうしよう 世界史マジで覚えられない… 俺記憶力に欠陥あるのかな?通史やったら、最初の方のギリシャ、ローマは、言葉は覚えてるけど流れが全然思い出せなかった\(^o^)/
>>975 「ない」ものに根拠なんてないが
「ない」ことが根拠だ
まあいい
こまごまとした発達はあるものの、航海技術自体は古代から
大航海時代が始まるまで大して進歩なんかしてない
漁師の世界と同じだ
漁法は大昔からあるが、知ってたところで必ず魚が捕れるわけじゃない
海での強弱を決めるのはその海域での経験と知識、つまりその海に馴染んだ人材だ
だから海洋民族なんてものが存在する
技術をいくら机上で学んだところで、陸の民では海の民に勝てない
たまに例外はあるが基本はそうだ
陸上民族が海洋民族を海戦で破った例なんて ポエニ戦争くらいしか思いつかん 海に出た陸の人間ほど無様なものもない
980 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 07:06:24 0
>>964 ラテン語は語尾で言葉の性が決まりがあって
男性の名前としてはアヌスじゃなくて~ウスが多い。
だから男性名詞であるという意味ではanusと同じだが、アヌスそのものとは関係ない。
何か単語の最後にウスを付けると名前になると思えば大体あってる。
○○+usで○○ヌスとして「○○さん」みたいな感じになる。
>>979 ヴェネツィア帆船4隻にフルボッコにされた
トルコのにわか海軍涙目www
982 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 08:24:22 0
第一次大戦でムスタファケマルに敗北したイギリスとか
983 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 11:28:53 0
>>980 しかしね。
~ウスってのは貴族?階級だけだよね?
平民階級だとクリオ?とかサッコ?とかバンセッティ?とかそんな名前が多いじゃん?
984 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 11:59:15 0
>>983 ラテン語の名詞には男性、女性、中性
3つの性のカテゴリーがありその中でusで終われば男性名詞
aで終われば女性名詞と言う風に区別がなされている。
だから皇帝や貴族に限らず、一般市民や奴隷でも
大半の男性の名前は主格形がusの語尾を持っている。
なおラテン語の辞書などではこの主格形を
その名詞を代表する形として記すのが習慣で
だから古代ローマや中世ヨーロッパなどラテン語を
主要言語としていた時代・地域の人名はラテン語の主格形で表されている。
usで終わる人名が目に付くのはその為。
>平民階級だとクリオ?とかサッコ?とかバンセッティ?とかそんな名前が多いじゃん? それイタリア語じゃん ラテン語に直せばサッキウスとかになるはずだ 一番わかりやすいのがローマ教皇の教皇名 今代の教皇は日本では「ベネディクト16世」と呼ぶのが一般的だが、 あれは…何語読みだかは知らんが、正式にはラテン語で「ベネディクトゥス」というんだ ちなみにローマ人が呼ばれるのは大抵家族名だが、 これは必ず「us」がつくわけではない(スッラ、スキピオなど) また、そんなに多くないが特殊なあだ名(カリグラ、カラカラ)の場合も同様
986 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 12:39:52 0
つーと、ガイウスの女性形がガイアか!? ガイウスは大地くんだな~!
女性名は家門名を女性形にするのが一般的だ だから、ガイウス=ユリウス=カエサルの中の ユリウスを取って「ユリア」になる
アグリッピーナとか凄い名前だよな 無理矢理すぎ
ガイウスの女性形は確かにガイアだが ガイウスがそこから来てるのかはよくわからんな もしかしたらそうかもしれん、とにかく古くからある名前だし
990 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 12:58:21 0
質問。 ブルータスって知的で少し軟弱ですよな。 なんでブルータル=筋肉馬鹿 みたいな単語ができるわけ?
991 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 13:04:51 0
ユリウス氏族は世紀末まで生き残った。
つーか後半は日本厨ばかりじゃんwwwwwwww
993 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 13:12:35 0
>>990 ブルータス=馬鹿は王政時代からの意味だ
歴史上最初に登場した「ブルータス」は、
「傲慢なタルクィニス」を追放して共和制を始めたブルータス
ちなみにあだ名だったはず、本当に馬鹿扱いだった
うめ
佐渡島があるのにマゾヶ島がないのは何故ですか?
エロマンガ島はあるお!
998 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 14:46:55 0
なお、ウェルキンゲトリクスはVercingetorixで カタカナで書くと紛らわしいが、-usではない。
999 :
世界@名無史さん :2008/10/26(日) 15:30:00 0
ウェルキンゲトリクス(Vercingetorix)のRex(Romanorum)はラテン語で「王」と言う意味。 ちなみにRexanaはRexの女性形。
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