世界史なんでも質問スレッド34

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1世界@名無史さん
スレッドを立てるまでもない質問はここへどうぞ。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともあります。
回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
回答者にソース、文献を訪ねることを禁止します。
天皇の権威に関する質問は他にふさわしい板、スレがありますのでそちらでどうぞ。
特定アジアの現代史に関する質問も、他のふさわしい場所でどうぞ。
なお、このスレは常時age進行でお願いします。

※まずは下記のFAQサイトでチェックすること。
世界史は妄想を超えて (世界史FAQ)
http://www.geocities.jp/asamayamanobore/
日 本 史・世 界 史FAQ
http://www.geocities.jp/magurogyosenn2000/index.html
2世界@名無史さん:2006/09/03(日) 05:30:23 0
3世界@名無史さん:2006/09/03(日) 05:32:09 0
4世界@名無史さん:2006/09/03(日) 06:38:08 0
世界史的大偉業乙!
5世界@名無史さん:2006/09/03(日) 15:54:59 0
世界史不得意な受験生ですが、中世ヨーロッパが意味不明。
まず、ローマ=カトリック教会って何?破門とかあるけど
王国よりえらいの?教皇って何者?十字軍って軍隊みたいなもん?
何から何まで意味不明です。
6世界@名無史さん:2006/09/03(日) 16:31:18 0
>>5
こっちで回答します

中・高生用質問スレ Part10
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155906409/l50
7世界@名無史さん:2006/09/03(日) 18:07:45 0
極めて近代的とされたワイマール政権下のドイツですが、
各政党は私兵を持つことが認められてたのですか?
ナチスの突撃隊が有名ですが、共産党も赤軍持ってたし、
両党より規模が小さいながらも社会民主党も中央党も軍事組織を
公然と持ってたようだけど。

なんかハマスやヒズボラみたいなのが割拠してるみたいなんだけど。
8世界@名無史さん:2006/09/03(日) 19:09:29 0
カリフって日本語でいう王とは違うの?
9世界@名無史さん:2006/09/03(日) 20:13:54 0
むしろ、戦国時代の天皇に近い
強大な国の国家元首だったが、没落して、
宗教的な権威こそあるが、実権も何もないただのお飾りになった
10世界@名無史さん:2006/09/03(日) 20:48:58 0
前スレの981があまりにも聞き捨てならないので、ちょっと反論しておく。
紙の話はいいとして、中世が「停滞」の時代だったというのは、西欧史学上ではもう
半世紀も前に捨て去られた考え方です。

中世に教会なり世俗権力なりが意図的に知識そのものを排斥したような事実は全くない。
教会が腐心したのは教義を守ることであって、その結果、アリストテレス主義と
一組になっていたイスラムの知識を制限しようとしたこともあるが、
すぐにイスラムで発展した古典古代の知的遺産の重要性をみとめ、
アリストテレス主義ともども導入している。

また、知識が一部の権力者に独占されていたというのも事実と異なる。
11世紀以降、ヨーロッパでは次々と大学が設立され、学問の隆盛が起っており、
それまでと比べると、かなり広範囲に知識層が拡大している。

中世と一言で言っても、足掛け700年〜900年ちかい長い期間を指す言葉で、
初期、盛期、末期と分けられているものを一括りに「中世」で済ますこと自体がおかしい。
少なくとも盛期中世以降は、ヨーロッパに知識が急速に流入し、発展した時期だし、
そういう意味では、その後にくるルネサンスに連なる一連の流れとして捉えることもできる。
11世界@名無史さん:2006/09/03(日) 20:49:48 0
前スレの981 ↓ 参考のため

981 名前: 世界@名無史さん Mail: 投稿日: 06/09/03(日) 00:40:17 [ 0 ]

西洋の紙の質に問題があった。製紙法が中国から伝来するのはずっと後の話。
ローマ人達はじめ中世まで、西洋では羊皮紙が中心だった。
当然、高価だし、流通量も限られていた。逆に学問自体がごく一部の王侯貴
族や聖職者・学者に限られていたからこそ、中世封建制という停滞を維持す
る事ができたともいえる。
当時、進んでいたアラビアの数学・工学等の学問書等も宗教的理由で排斥・
焚書されていた。権力者にとって木版印刷等で、知識・学問が大衆に流出す
る事自体が、危険きわまらない事だったのだ。
グーテンプルグが活版印刷をはじめた後、キリスト教世界がどう変貌したか
みてみるがいい。
12世界@名無史さん:2006/09/03(日) 21:31:47 0
僕も大学の技術史の講義で、
「ローマ崩壊で富が流出、均質化」

「豊かなローマと貧しい周辺」から「みんなが貧しい中世」へ

てな講義を受けたんですが・・・えーと、これはビザンツの西半分放棄により西ローマがたどった道、てなふうに解釈してたんですが、これも謝りですかね?

これは学術とは関係ないか・・・?
13世界@名無史さん:2006/09/03(日) 21:37:53 0
西ローマ崩壊後の停滞の原因は富とかハードよりも人や技術のソフト的な面がでかい希ガス
14世界@名無史さん:2006/09/03(日) 22:00:11 0
>>12
そんなに間違っていない気がします。
ただ、西ローマ崩壊後確かに停滞の期間があるが、
中世全般にわたって停滞していたわけではないと言いたい。

>>13
そっすね。生活基盤で言うと西ローマ崩壊でいきなり生活基盤がすべて
崩壊したわけでもないし。
というか、中世都市って大半がローマ植民市まで遡れるんですよね。
ローマ → 中世 の移行期間は残っている資料が少なくて生活の実態とか
よくわかってないですし。
(というか、その辺、自分も不勉強でちょっとw)

何にしても、下手すると1000年に渡ろうという長い期間を
「中世」で一括りにしてなおかつ「暗黒」とか「停滞」の一言で理解しようと
することがおかしい。

中学とか高校ってまだそういう感じの教え方してるのかな?
すくなくとも大学とかではそうではないと信じたいが。
15世界@名無史さん:2006/09/03(日) 22:36:23 0
とは言え、あれだけ人口が減れば、停滞と言いたくもなろうというもの。
16世界@名無史さん:2006/09/03(日) 22:42:54 0
>>15
あれだけってどれだけだよ?
テンプレでソースについて突っ込むの禁止になってるが
いくらなんでもこれはないだろ、おいw
17世界@名無史さん:2006/09/03(日) 22:51:39 0
そもそも、中世の間ずっと停滞していた、なんて発言、誰もしていなかったんジャマイカ。
18世界@名無史さん:2006/09/03(日) 23:12:40 0
あれこれ異論は出ても、例えばローマに行って遺跡の現物を見れば古代の
オリジナル部分の精緻な堅牢さと、中世の補修跡の稚拙で粗雑な様子を観
察すれば、暗黒と停滞の中世と言われて、素直に納得できるがね。
19世界@名無史さん:2006/09/03(日) 23:23:40 0
>>14
欧州の都市の多くはローマ時代までその起源が遡れるものは多いけど、
中世を通じて、都市の人口規模が古代を上回ることは稀というか、ほと
んどなかったのでは?
20世界@名無史さん:2006/09/04(月) 01:35:33 0
>>19
人口のことはよく知らんが、多分そうなのでは。
というか、ローマ時代はアフリカの穀倉地帯の穀物を物流で再分配してるので、
普通に考えると、その物流網がなくなったあと、同じ規模の人口を
支えられたとはちょっと考えにくいですね。

>>18
( ゚д゚)ポカーン ?

はあ? 中世にローマ遺跡の補修なんかやってないよ?
何言ってんの?

歴史のこと知らないなら書かないようにね。
21世界@名無史さん:2006/09/04(月) 01:41:11 0
>>20
アフリカの穀倉地帯から再分配できたのはイタリアの大都市のみであって、西欧の奥地の植民都市までは
分配できたとは思えないんだけど。そういうところはローマから中世まで現地の自給自足では?
22世界@名無史さん:2006/09/04(月) 01:48:39 0
>>17
( ゚д゚)ノシ 12ですけど、ずっと停滞してたと思ってました。
中世ってルネサンス前の絵画を見る限りでは、やはり古代に比べ長く停滞してたって印象持っちゃうんだよね。
学術的に閉鎖的だった、教会権威が学問を圧迫した、てな風に考えてたんだけど、それは間違いなのね?
ていうのが今の議論の中心かと。

ローマ時代みんなで浴場に入って清潔好き社会だったのが風呂入らなくなったとか、そういう不潔な環境も災いしてペストで人口1/3になったりとか、そういうイメージしかなかった。

確かに教会建築とか今も残ってるものあるもんなあ。
23世界@名無史さん:2006/09/04(月) 01:50:48 0
麦の収穫量はよく引き合いに出されるな
エジプトは撒いた量の10倍はとれたが、中世西ヨーロッパは2〜3倍で酷い時はもっと低い。
2倍であれば次に撒くために半分は残さねばならず、残り半分は領主なり教会なりに税として収めることになるから、
農民は狩猟と採集で食いつなぐことになる。
寒冷化してた時期はかつて村だったところが人が減って森に戻ってたりもしたようだが。
24世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:02:27 0
古代ローマは北アフリカも含む、地中海世界。
中世ヨーロッパはアルプス以北にゲルマン人がやってきて
国がたくさんできて、そちらが中心になる。
古代の文化が滅びて停滞したんじゃなくて、文化の担い手が変わった。
25世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:17:55 0
>>22
古代文化も美術的な部分で言うと本当に優れていたのは
前6世紀から前4世紀のギリシャであって、それ以降のローマは
その時期の天才たちの作品の質の落ちた模倣を繰り返していただけですね。

あんま今の話題とは関係ないけど
26世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:22:29 0
ペストで人口は1/2から2/3になったとされてきたが、この内容自体、
疑問視されている。
中世ヨーロッパでは、風呂に入っていた。入らなくなったのは近世から。
19世紀にはまた入るようになる。
27世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:27:13 0
古代ローマは上下水道完備してたけど、中世のフランスやドイツの都市はどうだったの?
28世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:29:49 0
人口が停滞していたのは、単に貧しいからというだけではない。
聖職者・修道士・女の割合が異常に多く。彼らの多くが子供が
いない。高位聖職者が地位を利用して愛人との間に子供を設け
たりしているが、絶対数が少ないし、年齢が高くなってからの
子供である。
29世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:32:29 0
ローマは人口過密で、高層化していて下層民地区は不潔だった。
ローマの水道・下水道は上階までほとんど整えられていなかった
ので、窓からごみや糞尿を捨てていた。

中世では、高層化した都市は同様だが、そもそも高層化した都市
自体が少ない。
30世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:36:40 0
>>27
>下水道完備
古代ローマでは、公共の下水道は整備されていたが、個人の家の
下水は整備されていなかった(金持ちは別)。
31世界@名無史さん:2006/09/04(月) 02:58:55 0
>>28
中世は聖職者はほとんど妻帯してます。
(公式にはだめなわけだがみな普通に内縁関係を結んでいた)
本当に禁欲していたのは修道士だけ。
あと、女性の人口比率が高かったという話も聞いたことがないし、
人口中の聖職者、修道士がそんなにいたという話も聞いたことがない。
あまり適当なことを書かないように。


中世末期の人口減少はペストのせいというよりは、気候の寒冷化によって
起ったというのが最近の動向ですね。
1300年頃から1850年頃まで太陽の活動が低下し、かなり寒冷な時期が
続いたことが炭素14の蓄積量の研究などからわかっており、
太陽天文学的には「マウンダー極小期」、歴史学的には「小氷河期」と呼ばれています。

逆にペストの大流行もこうした気候不良による栄養状態の悪化によって
助長されたと考えることができます。
32世界@名無史さん:2006/09/04(月) 06:34:17 O
質問です
18世紀ヨーロッパ(ドイツ周辺)の一般兵士は具体的にどのような訓練をしていたのでしょうか?
筋トレなんかもしてたりするんですかね?
33世界@名無史さん:2006/09/04(月) 09:37:14 0
>>32
アスレチックとかで運動能力を鍛えてた
ただ、アスレチックといっても今日日のガキが飛び跳ねてる(飛び跳ねもしないか)ようなもんじゃなく、
堕ちたら多分、死ぬな、って感じので
隊伍を組む練習は厳格
実戦で隊列を乱したものは下士官の持つ槍でその場で処分
あとあの時代は傭兵とかもまだ居たから、あんま一概には言えないなぁ
34世界@名無史さん:2006/09/04(月) 09:58:36 0
なんか暗黒の中世ってイメージが、異端審問と魔女狩りとかいう
ガチガチの狂信的行動から来るもんだと思うんだが、
これらが流行ったのってルネサンス直前の中世の終わりだしなぁ。
だから、ルネサンスでことさらに暗黒の中世のイメージが強調されて、
現代に至るのではないかと予想。
35世界@名無史さん:2006/09/04(月) 12:15:43 0
なるほど、戦後すぐに「暗黒の大日本帝国」って明治以降の歴史が全部黒くされちゃったのと同じか。
36世界@名無史さん:2006/09/04(月) 12:25:26 0
俺の言いたかったこととしてはまさにそんな感じ。
37世界@名無史さん:2006/09/04(月) 12:51:30 0
>>35明治維新は評価高いんじゃないか?欧米の占領者にしてみれば、みずから欧米に服従した若者たち、
ということで維新軍や福沢諭吉は別の意味で名誉白人なんじゃないかなあ。
38世界@名無史さん:2006/09/04(月) 14:51:06 0
そもそも西ローマ帝国が滅亡する直前まで、この地域にどれだけ都市があったんだろうか?
東ローマ帝国の領土は、ギリシア本土はもとよりアナトリアやシリア、エジプトにそれこそ
少なくてもローマがやってくる2000年以上前からずっと都市や耕地が存在し続けていたけど。
これらの地域の都市はローマがやってくる以前から現地のセム系やギリシア系の住民たちが
独自のネットワークを築きながらもで都市として独立していたから、強大な国家的な勢力に
討伐でもされないかぎり自立できていた。

西ヨーロッパの都市は「ローマ起源」を唱うものばかりで、逆に言うと「ローマ帝国」という
システムに依存しないと存続できない都市だったんじゃないだろうか?
だから西ローマ帝国が滅亡すると、もう一度都市を独立したシステムとして再構築しなければ
ならなかっただろうから、帝国が崩壊してローマやギリシアの文化が断絶したのはある意味
必然だと思えるのだけれど。

西ローマ帝国で首都のローマ以外でギリシア文化なりの発信源となっていた拠点的な都市が
元々どれだけあったのか疑問だけど。
39世界@名無史さん:2006/09/04(月) 15:15:15 O
中世を描いた漫画って意外に少ないのな(映画はアホみたいに多いのに)
『ベルセルク』以外なんかある?
40世界@名無史さん:2006/09/04(月) 15:33:16 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。

41世界@名無史さん:2006/09/04(月) 15:47:51 0
それを一生涯をかけての研究テーマにしてください。
学士院会員を目指して。
42世界@名無史さん:2006/09/04(月) 16:16:26 0
またお前かよ
43世界@名無史さん:2006/09/04(月) 17:01:33 0
日本史でさえ織豊時代以前をテーマにした漫画は殆ど無い。平安時代とかはちょこちょあるけど。
ジャンヌ・ダルク関係だったら安彦良和とか近藤勝也なんて人が描いてるけど。
(二人ともアニメーター出身)
欧米の映画で中世関係が多いのはシェイクスピア劇の延長で「中世もの」というジャンルが出来
上がっている感じがする。ベルセルクは「中世っぽいファンタジー」だからなあ・・・
44世界@名無史さん:2006/09/04(月) 17:15:44 0
>>34
異端審問は中世からやってるけど、魔女狩りという現象は近世初期初期からですね。

中世までは、非キリスト教的=ゲルマン的な土着の民間伝承や習慣がかなり
民衆レベルでは広汎に残っていて、それが近世に入って教会や、世俗権力が
キリスト教文化を徹底しようとしたときに引き起こされたとか色々言われてます。

よく言う魔女狩りの犠牲者数も相当誇張された数字だというのが最近言われてますね。
45世界@名無史さん:2006/09/04(月) 17:27:24 0
>>39

ベルセルクはおもいっきし異世界だぞ。

「傭兵ピエール」とかかな
46世界@名無史さん:2006/09/04(月) 17:36:31 0
「ピエール」は小説をチラ読みしたけど、糞つまんなかったな。

漫画で言うと青池保子が
「修道士ファルコ」「アルカサル」「サラディンの日」とか結構書いてる。
だいたいはちょっとコメディータッチが入ってるが、結構よくかけてると思う。
47世界@名無史さん:2006/09/04(月) 20:09:04 0
ベルセルクは中世というより中世最末期からルネサンス期の雰囲気に近いような。
48世界@名無史さん:2006/09/04(月) 20:38:20 0
>>31
ドイツの話で、農村は関係ないが、都市部や貴族社会では深刻で、
数パーセント程度の女余りだったそうだ
手元の本では、男が少ない理由に修道士のほか、戦死を挙げている
適齢期を過ぎた娘は世間体が悪いので、修道院にぶち込んだりした。そのせいで、
「神よ、私を修道院に放り込んだ者に、滅びを与えたまえ」って歌詞の歌が出来た

あまり適当なことを書かないように

>>44
むしろ、プロテスタント地区の方がカトリックよりよっぽど苛烈だったそうで>魔女狩り

中世って簡単に言うけど範囲が広すぎ、地域差ありすぎで、なんともいえない
49世界@名無史さん:2006/09/04(月) 20:53:14 0
>40
中国の宦官史
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1125406237/

173 名前:あやめ ◆C0.O2CxIMg :2006/08/27(日) 22:19:37 0
>>170
この件は「中世死罪考」で検索すると、清田義英という研究者の同題論文のPDFファイルがヒットします。
その論文の「二、ある念仏僧の処刑」というところを読んでください。
>>171
この件は和田廣著「史料が語るビザンツ世界」(山川出版社刊)の第2章「宦官」の中の「2.去勢とその代償」に
詳説されています。
今後はマルチポストで執拗に質問を反復するのは止めましょうね。
50世界@名無史さん:2006/09/04(月) 21:02:17 O
錬金術士ってどうやって生計立ててたの?
また現代社会にもっとも影響を与えた錬金術って何?
薬の調合術とかかなぁ?
51世界@名無史さん:2006/09/04(月) 21:11:22 0
ニュートン
52世界@名無史さん:2006/09/04(月) 21:14:11 0
>>50
いろんな場合があるけど、パトロンがついていたんだよ。そういう実験が好きな王様に取り入ったりして。
後は別に職業持っていたり。あるいは詐欺を働いたりね。
53世界@名無史さん:2006/09/04(月) 21:27:26 0
>>48
31だが、自分はフランスメインの資料をもとにして書いてました。
というか、>18とかの脳内合成情報と同系かと疑ってしまい、失礼な書き方をしました。
ちゃんとソースのあったことなら、悪かったっす。

で、しつこく人口のことなんですが、自分はフランスメインの資料ですが、
都市部での男性減という話は確かにありますが、盛期中世以前は都市人口が
それほど多くないことと、中世以来、ヨーロッパでは基本的には寡婦の再婚は
奨励されていたことから、人口動態に対する影響はそれほど強くないのではないかと
思います。(女性が少ない方が人口的にははるかに問題が多い)

それと、ヨーロッパは1000年あたりから気候が温暖化しており、11世紀から12世紀に
かけての農業技術の改良と伴って、人口は増大局面を迎えています。
確かに西ローマ崩壊後の過渡期には人口が減ったと考えられますが、
中世の後半ではむしろ増えていると理解しています。
(多分このような余力がなければ十字軍の遠征とかもあり得なかった)
54世界@名無史さん:2006/09/04(月) 21:50:41 0
東進ブックスの一目でわかる世界史ハンドブックは1995年に発行されてから改訂されてないのでしょうか?
55世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:01:55 0
中世の話をしている人、みんなが違う時代の違う地域のことをしゃべっていて、
ぜんぜん話がつながってないから、もういいっしょ。
56世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:06:52 0
54のつづき それと、そんなに古くても最新の受験に充分対応されているのでしょうか?誰か知ってる方、お願いします。

57世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:15:00 0
>>20 >>53
自分が知らないことはすべて脳内妄想か(w
ローマ時代の遺跡から材料を取って家を作ったり、遺跡を修復して住居に使っていた
事例など特に珍しくもないが。
58世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:20:49 0
藻前ら、ここは質問スレだ。
中世が暗黒時代でないとかあるとか薀蓄をかたむけたければ、スレ立てろ。

>>54 >>56
受験の話題は板違い。または、中高生質問スレに行くべし。
59世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:24:28 O
中世がらみの話、有意義で面白いけど
これ以上やるなら中世スレがあるからそっちに移った方がいいね
60世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:28:38 0
中高生質問スレ ってあるんですか?
61世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:29:30 0
重ねて問いまする。
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。


62世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:39:56 0
>>60
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155906409/l50

>>61
>>49で十分というか、アラシしつこい。
63世界@名無史さん:2006/09/04(月) 22:50:07 0
62ありがとうございました。
64世界@名無史さん:2006/09/04(月) 23:04:28 0
今、世界史について「教科書とはひと味違う世界史のだいごみ」(秀和システム)
という本をよんでたら、古代ギリシャ時代のペロポネソス戦争でペストが
流行したのは、当時のギリシャ人がトイレの概念がなく、路地裏とかでやらかしてたのが
原因だとでていたのですが、エーゲ文明のころクレタの海上王の迷宮には水洗トイレ
が完備されてたというのをきいたことがあるのですが、そのクレタの文化は
ギリシャ・ローマ時代には、引き継がれなかったのですか?
65世界@名無史さん:2006/09/04(月) 23:16:35 0
【終末計画】2010年から第三次世界大戦か【2012】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1148736788/

第3次世界大戦―最強アメリカvs不死鳥ロシア
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4880861812/ref=pd_sim_b_5/250-3230029-0811444?ie=UTF8
発火点はユダヤとイスラムの全面戦争!キリスト教とニヒリズム無神論の激突は、未曽有の地獄絵図を現出し、そして地球人類は、ルシファー崇拝のニューワールドオーダーへと導かれる。
ハルマゲドン(世界最終戦争)としての第3次世界大戦は「300人委員会」の既定路線であり、その危機は切迫している! 「最強を自負する帝国アメリカ」対「堕ちた旧帝国ロシア」の最終決戦、恐怖のタイムテーブルを警告。

アルバート・パイク 南部連邦の将軍 「KKK」の創始者
http://www.idaten.to/room/00004.html
パイクが1871年に、イタリアの革命指導者、ジュゼッペ・マッチーニに送った書簡(手紙)には「世界を統一するために、今後3つの世界大戦と3つの大革命が必要だ」と書かれていた
「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」

「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20051109
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hap/_floorB1F_ap.html

文鮮明は、次のような言葉を口にしている。
「2012年までには神の摂理のすべてを完成させなければなりません。イエス様が2000年前に受け入れられずに失敗したすべてを蕩減(とうげん)しなければならない。
キリスト教徒はユダヤ人と共にそれを成し遂げなければならない。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc600.html
66世界@名無史さん:2006/09/04(月) 23:19:47 0
トイレが存在することと、一般の普及とは別の話。
67世界@名無史さん :2006/09/05(火) 00:19:43 0
>65
で、質問は?
68世界@名無史さん:2006/09/05(火) 00:20:17 O
なんだかんだいってもこのスレの住民は好きだぜ。
俺も世界史には自信があった(入試も世界史を武器にしてた)が、所詮教科書レベルだと思い知らされた。
お前らの造詣の深さに掛け値なく感動している。
69世界@名無史さん:2006/09/05(火) 00:55:39 0
その教科書からもう一歩進むのが面白いんだよね
70世界@名無史さん:2006/09/05(火) 00:59:31 0
>>68
世界史板住人で学術論文とか分担してかけそうだよな。
てか、まじで学術論文書いてる人たちが住人か。
高校の現役世界史教師とかもいるんじゃねーか?

質問です。
>>26を見る限り、ヨーロッパ人は税金を取るための戸籍作成にはあまり関心を持たなかったのでしょうか?人口激減はそれによってしかわからないですよね?
中世日本や中国のような、国家システムの根幹としての戸籍は必要なかったんですかね?
71世界@名無史さん:2006/09/05(火) 01:30:51 0
あまりにも素人すぎる質問で恐縮なんですが、お答え願えれば幸いです。
メディチ家の初代トスカーナ大公コジモ1世の子供のジョヴァンニとガルツィアの死因は
ガルツィアがジョヴァンニを殺してしまったのでコジモ1世がガルツィアを裁いたという説と
マラリアで死んだという説、どちらが本当なんでしょうか?
72世界@名無史さん:2006/09/05(火) 01:36:36 O
>>70
ヨーロッパでの人口に関する基本資料は教会に残されている
洗練の記録のはず。

再洗礼派とかでもない限り子供が生まれれば必ず教会で
洗礼を行い、その記録が残ります。
また、死ねば葬儀の記録が同じように教会に残るので、
それを追って行けばかなり正確に人口の推移がわかるわけです。

ただし、この手の資料がきちんと残されているのは
だいたい近世以降で(これは中央集権化する過程でそういった
資料を公文書館にきちんと保存するシステムが整備されて行ったからですが)
当然時代が遡るほど散逸して失われるので、地史や年代記、納税の記録など、
様々な文書記録で補完、推定していると思われます。

73世界@名無史さん:2006/09/05(火) 02:51:34 0
洗礼や結婚、埋葬の記録などは、ヨーロッパでは、16世紀ごろから記録する
ようになり、17世紀には保存されるようになっていたので、中世では
ほとんど無い。
74世界@名無史さん:2006/09/05(火) 03:12:19 0
日本は17世紀、キリスト教の流入を防ぐために鎖国をしましたが、
同時期、もう一つアジアで独立を守った国であるタイは
何かキリスト教対策をしていたのでしょうか?
あるいは、仏教が強力なのでその必要はなかったでしょうか?
75世界@名無史さん:2006/09/05(火) 04:50:03 0
アメリカの労働主義についての歴史について知りたいのですが、教えてくれませんか?
76世界@名無史さん:2006/09/05(火) 08:27:15 0
>>75 岩波新書「アメリカ人民の歴史」上、下
77世界@名無史さん:2006/09/05(火) 09:36:26 0
>>70
大半は大学生、院生だろうなぁ。

>>74
タイは植民地政策を行っていた各国の、緩衝地帯として独立国のままでいられた……筈。
78世界@名無史さん:2006/09/05(火) 11:35:22 0
前から不思議に思ってたのですが………

東南アジアにはヒンドゥー教も仏教も古くは取り入られたようですが
なぜヒンドゥーではなく仏教が定着したのでしょうか???
79世界@名無史さん:2006/09/05(火) 13:47:33 0
仏教は大衆救済を目標にして(大乗仏教は)るから
各地にさかんに伝道したけど、

ヒンドゥー教は土着宗教で拡散しなかったから・・・かな?


援護射撃タノム
80世界@名無史さん:2006/09/05(火) 14:02:10 0
仏教もヒンドゥーの一支派なのでは

モンゴルは蒼き狼と白き牝鹿、キタイは白馬と青牛ですが
モンゴル高原周辺のステップ地帯では青と白に特別な意味があるのでしょうか。
81世界@名無史さん:2006/09/05(火) 14:06:09 0
イスラームの影響がでけぇ
マレーやインドネシアなんかの商人が
ムスリム商人と商談を進めるには
イスラームに改宗したほうが有利だったからこぞって改宗した
結果島嶼部のヒンドゥー教徒はバリ島や東部に逃げた
イスラームなり仏教なりは基本的に伝道に熱心だが
ヒンドゥーは性格的に熱心に布教したり云々するもんじゃないからな
ほいで半島部は半島部で民族が入り組んで興亡した結果仏教が残った
ヴェトナム・ラオス・カンボジアあたりは中国の影響や民族混成もあり
儒・仏etcと混在

ていうかアレだ 教科書嫁
82世界@名無史さん:2006/09/05(火) 17:47:22 0
>>78
『東南アジアの伝統と発展』石澤良昭  中央公論社

これが詳しい。
83世界@名無史さん:2006/09/05(火) 17:51:38 0
夏休みは終わったのにペースあんまりかわんないね
84世界@名無史さん:2006/09/05(火) 17:58:08 0
それだけ世界史板の初心者住人が多いという証拠でしょ。
85世界@名無史さん:2006/09/05(火) 19:01:32 0
えーと、世界史というより世界史板の質問なんですが、

世界史板のおすすめのまとめサイトあったら教えてもらえますか?今日初めて世界史板に来たんで・・・
86世界@名無史さん:2006/09/05(火) 19:02:12 0
すみません。ageですね
87世界@名無史さん:2006/09/05(火) 19:05:00 0
>>85
興味ある歴史用語或いは国名でF検索すれば見つかるよ。
8874:2006/09/05(火) 19:09:42 0
>>77
いや、私が聞きたいのは「なぜタイが植民地にならなかったか」ではなく、
「なぜタイにキリスト教が広まらなかったか」なんですが。
もともと伝える人がいなかったのか、伝わったけど禁教されたのか、
禁止されなくてもタイの人々が仏教からの改宗を嫌ったのか。
そのあたりの事情を知りたいのです。
89世界@名無史さん:2006/09/05(火) 19:16:14 0
>>88
アユタヤ朝の頃にはポルトガルやスペインの宣教師が活動していたが
殆ど改宗する地元民が居らず
やがて東アジアから両国が撤退して18世紀頃になると
西欧列強もタイに宣教師を送るなんて面倒な事をしなくなったから。
90世界@名無史さん:2006/09/05(火) 19:32:58 0
>>78
とても簡単な理由です。
ヒンズー教には、他の宗教からの改宗という概念がありません。
ヒンズー教徒の子供として生まれた者がヒンズー教徒なわけで、宗教単独で
布教して広まる性格のものではないからです。
91世界@名無史さん:2006/09/05(火) 19:37:30 0
>>88
まあ、タイが植民地にならなかったというのが、キリスト教が広まらな
かった原因の一つではあるだろうね。
同じ東南アジアの地域大国でも、フランスの植民地だったベトナムでは、
キリスト教徒は傀儡政権を作れる程度の勢力を持っていた。
92世界@名無史さん:2006/09/05(火) 19:47:44 0
>>85

世界史は妄想を超えて
ttp://www.geocities.jp/asamayamanobore/

トリビアスレ・名言スレ・FAQとジョークのまとめサイト

今も活動してるのはここしかないんじゃないか?
他にもジョーク集やホロコーストのまとめサイトあるけど放置だし。

てか俺も教えて欲しい
93世界@名無史さん:2006/09/05(火) 20:16:08 0
>>91
うーん、それだけだとどうも説明不足のような。「なぜ、タイ同様に植民地化されなかったにも関わらず
 日本にキリスト教が広まったのか」と反問されるね、その回答じゃ。

タイ(アユタヤ王朝)では王権と仏教が密接に絡んでいて(僧侶が労役から解放など優遇特権、王権の由来を仏教に求める等)
当時、仏教なしのタイ王朝というのはなかったこと、アユタヤ王朝ができたばかりで権威があったこと、
それらが当時(室町末期)の日本との違いなのかな?
94世界@名無史さん:2006/09/05(火) 20:25:14 0
>>93
日本にキリスト教がひろまっているなんて、、、
日本のキリスト教徒は、人口の1%を超えた超えたことが無いんだが。
あのね、タイでも日本程度にはキリスト教徒はいるんだよ。
人口の0.6%がキリスト教徒なんだから。
基礎的な統計数字を確認してから出直してね。
95世界@名無史さん:2006/09/05(火) 20:33:49 0
なぜ世界史板は、無意味な煽り口調で語る奴が多いんだ?
もはや荒らしと変わらん。
96世界@名無史さん:2006/09/05(火) 20:37:24 0
日本にキリスト教が広まっているってのは、釣りなのか?
97世界@名無史さん:2006/09/05(火) 20:44:16 0
そもそも、>>93は元の質問者なのか?
>>91氏は、植民地化されなかったこと=原因の1つと言ってるのに、
見当違いの日本の例を持ち出して「それだけじゃない」と主張してる。
非キリスト教国として異例の先進国と考えられている日本は、>>91
の説明を補強こそすれ、否定する存在じゃないと思うが。
9874=88:2006/09/05(火) 23:38:01 0
>>97
>>93は私ではありません。

みなさん、ご教授ありがとうございます。私も舌足らずだったようで
申し訳ないのですが、私がこの質問をしようと思ったのは、日本が
(現在はともかく)16〜17世紀には禁教令を出さねばならないほど
キリスト教の布教が進んだのに比して、他のアジア諸国はどうだったのか?
という疑問を感じたからなのです。
そこで個別にみると、スペインの植民地だったフィリピンはキリスト教国に
なってるし、プロテスタントの英仏蘭はそれほど布教に熱心ではなかったろうから
インド・ベトナム・インドネシアに布教が進まなかったのは納得できる。
で、残りのタイはどうなんだろうと思って質問したわけです。
99世界@名無史さん:2006/09/06(水) 01:41:37 0
いや、一番最初に「17世紀」ときちんと出してるんだからあなたに問題はないと思う。
キリシタン大名云々の話だと理解できたし。
何人かの住民が早とちりしちゃっただけだ。まあ、こんなこともあるさ。2chだし。
100世界@名無史さん:2006/09/06(水) 02:06:12 0
禁教令を出したのは宣教師が奴隷売買していたからでは
101世界@名無史さん:2006/09/06(水) 02:13:52 0
フランスはカトリックだ。ベトナムでは国民の1割くらいがカトリック。(カンボジア、ラオスは1%程度)

あとスペイン・ポルトガルがやってきた時期と、オランダがやってきた時期と、英仏がやってきた時期はかなりズレがあるのだが・・・。
東マレーシアや、ビルマの少数山岳民族(英領時代の支配層)はプロテスタントが結構多い
102世界@名無史さん:2006/09/06(水) 02:40:38 0
タイにキリスト教が広まらなかった原因はよくわからんみたい。
神学校があったり、規制はそれほどでもなかったはずだが。

理屈としては、既存の宗教の機能に書けているところを埋めたり、
代替機能を供給できなかったって事になるんだろうけど。

華僑もたくさん来てたが、結局、四書五経やら儒教文化は
殆ど根付かなかった。三国志の翻案は大人気だったけど。
103世界@名無史さん:2006/09/06(水) 03:36:36 0
逆に考えるんだ!
キリスト教が大きく広まったのは国家ぐるみで布教した南北アメリカ大陸ぐらいだと。
アフリカもキリスト教徒は50%ほどで、半分はイスラム、アミニズムを信仰している。
104世界@名無史さん:2006/09/06(水) 04:10:31 0
アフリカ支配は殆どの地域が半世紀ほどの期間だから、あと100年あったらどうだったか分からんぞ
イスラムの壁は強固だが、アニミズムは消えていたかもな
105世界@名無史さん:2006/09/06(水) 04:26:54 0
妹との交際を部下に非難されて亡命した皇帝がいると聞いたのですが実在するのでしょうか?
106世界@名無史さん:2006/09/06(水) 10:43:51 0
>>79-82,90
レス感謝します
107世界@名無史さん:2006/09/06(水) 11:07:18 0
韓国が日本よりキリスト教率の高い理由はなぜでしょね
108世界@名無史さん:2006/09/06(水) 11:21:21 0
韓国のキリスト教はキリスト教であってキリスト教ではないという
109世界@名無史さん:2006/09/06(水) 12:47:09 0
>>105
それはどうか知らないが、日本の皇族でも同母姉妹との恋愛疑惑が出てた人間は結構いるな。
確か天智天皇もそう。皇太子時代に人妻だった実妹を寝取ったとか何とか。
110世界@名無史さん:2006/09/06(水) 14:56:41 0
旧約聖書によると、エジプトを脱したときの戸数調査で
兵役につける人口が60万人を超えてるんですが、これは信用していいんですかね
ってか旧約聖書に史料的価値など無に等しいのでしょうか
111世界@名無史さん:2006/09/06(水) 15:45:13 0
>>110
日本書紀の天孫降臨くらいは信頼できる
112世界@名無史さん:2006/09/06(水) 15:58:00 0
まぁ古代の史料に書かれたゼロの数は二つか三つ、酷い時にはそれ以上大目になってるからなぁ
113世界@名無史さん:2006/09/06(水) 16:30:10 0
>>109
血のつながりはあっても、バラバラに育てられたりしてるからなあ。
114他板から転載:2006/09/06(水) 18:26:34 0
>>107
7 名前:というか 投稿日:2006/07/01(土) 11:17:29 ID:GYaG0LvA
逆に、日本ではなぜキリスト教が普及しなかったのかと考えると理解しやすい
と思いますよ。
まず、日本の場合、公認の宗教として神道と習合した仏教が存在し、土俗の信仰
も、仏教+神道の枠組みの中に収まるため、特に新しい宗教が必要とされたわけ
ではないこと。
江戸初期のキリシタン弾圧と禁教の体験から、忌避感があったこと。
明治以降のキリスト教が士族やインテリ層を中心に広まったため、土俗的信仰を
容認せず、また現世利益を否定する傾向が強かったため、民衆の感情に訴えると
ころが少なかったこと、などです。

朝鮮について言えば、李氏朝鮮では儒教が保護され、仏教は弾圧されていたこと。
儒教が民衆救済の宗教としては機能しないことから、新しい宗教が求められてい
たこと。
朝鮮でのキリスト教は現世利益も肯定するような土俗的で大衆的な内容であった
こと、などが朝鮮でのキリスト教の普及に繋がったというのもあるでしょう。
115世界@名無史さん:2006/09/06(水) 18:45:38 0
便乗

なんで朝鮮では仏教が弾圧されたんですか?
116世界@名無史さん:2006/09/06(水) 18:47:18 0
うんこを嘗めなかったから。
117世界@名無史さん:2006/09/06(水) 19:42:50 0
ルーブル美術館の地下から中世の城だった頃のドンジョンの土台が出てきましたが、
これっていったん中世の城郭建築を破壊して残存した土台などの遺構を埋めた上で、
現在の宮殿を建てたと解釈していいのでしょうか?
118世界@名無史さん:2006/09/06(水) 22:26:06 0
なんで古代人は実際にあった出来事の登場人物を、神とか超人間的なものに
すりかえて物語的に史実を語り継ぐんですか?
たとえば大国に服属していたを小国を逆に滅ぼしたりして遺民を奴隷にすると、
「不義を犯し、天界から追放された○○神は復讐のため舞い戻ってきたところを逆に征伐されて、醜い野獣に
姿を変えられた〜」とか。
ギリシャでも中国(五帝の統一のとことか)でも似たような書き方をしますよね?
119世界@名無史さん:2006/09/06(水) 22:44:23 0
今の時代ほど、そう考えるのが不自然ではないことだったんだろう。
120世界@名無史さん:2006/09/06(水) 22:57:43 0
        / ` /  /´-‐ァー-ヽ \
.      / /下7 ..///.:.::/ .:.:ト、 ヽ  
      / └イ_j/ .://;へ、/!.:.::/:.}ヽ ',
     ,'  ///!l .::j.:lイ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l  
    ,   '〈/f`| l ::l`' ゞゾ '´ rャjノ::.l:. | 
    |  l:l :!:{、| l ::|        マソハ: |:: |   そっちの方が、 
    |  l:l::i个| l ::l!     l⌒ヽ′} .:}:.l:: l   面白いじゃないの!
    |  lハ:l::{::', ::::{、   ヽ.ノ  /.:/::.l:: l 
    l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ\._    /.:/::::/l::;!
.     ',::{:{、:::ヽ\:\;ゝ `「:フ´!::::/;:::/ 〃
.     ヾハj>''´ ヽ ト、_..上くイ::::{ {::{/  
    /⌒ヽ、\ ` \-ー ̄\ヾ   
   /     ヽ \\    \´ ̄`ヽ、 
121世界@名無史さん:2006/09/06(水) 23:49:13 0
            -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
         / /" `ヽ ヽ  \
        //, '/     ヽハ  、 ヽ
        〃 {_{       リ| l.│ i|    
        レ!小lノ    `ヽ 从 |、i|    
         ヽ|l ●   ●  | .|ノ│    
         |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j  | , |    にょろーん
         | /⌒l,、 __, イァト |/ .|    
          | /  /::|三/:://  ヽ |    
         | |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡, .|    
122世界@名無史さん:2006/09/07(木) 02:56:45 0
誰々は600年生きたとか書いてあるよ、旧約聖書
123世界@名無史さん:2006/09/07(木) 04:39:11 0
>>122
それは主が人の神性を無くされる以前の話だろ

といってそれ以降も大抵100歳以上だが
124世界@名無史さん:2006/09/07(木) 09:41:12 O
結局『ヨハネの黙示録』が伝えたかった事ってなんなの?
意味なくスペクタクルなB級の読み物だよね

太陽を着た女が産んだ赤子は誰のこと?
キリスト?
125世界@名無史さん:2006/09/07(木) 14:34:37 0
>>124
「俺たちを苛めるローマに与する連中はみんな氏ね、バーヤバーヤ」ということ。
126世界@名無史さん:2006/09/07(木) 14:35:21 0
>世界史板のおすすめのまとめサイトあったら教えてもらえますか?

戦史限定なら
http://mltr.e-city.tv/faq11.html
127世界@名無史さん:2006/09/07(木) 15:24:42 0
>>118
神の威厳を利用して、王が人民を統治するから
128世界@名無史さん:2006/09/07(木) 15:57:08 0
フランスとか世界史に詳しいやつちょっと来い!
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1157610837/
129世界@名無史さん:2006/09/07(木) 17:04:20 0
やーだよ
130世界@名無史さん:2006/09/07(木) 19:12:08 0
マスターキートンって漫画をよんでたんすけど、その中で
クウェートはイギリスがイラクから無理やり独立させたと
かかれてるんですが、これは本当ですが?
いつごろの話ですか?
131世界@名無史さん:2006/09/07(木) 20:22:30 0
>>130
割と嘘。

クウェートは元々オスマン領だったが、イギリスの保護国となったのは1889年で、
最終的にイギリスから完全に独立したのは1961年となる。

一方、イラクはクウェートと同じく長らくオスマン朝の統治下にあったが、
1920年にイギリスの委任統治領となり、1932年にイラク王国として独立した。

つまり、イギリスの視点からは、クウェートは元々イラクとは分離されており、
現在のイラクに繋がる国家が成立する前からイギリスの支配下にあった。
つまり、イラクから分離独立させた、という観念がそもそも存在しない。
もっとも、イラク王家は当初からクウェートがイラクの一部分であるとは
主張してたが。
132世界@名無史さん:2006/09/07(木) 20:47:56 0
ルーブル美術館の地下に中世のドンジョンの石垣らしきものの遺構があったが、
中世のルーブルはいったん取り壊された上で、現在のルーブルが建てられたの?
133世界@名無史さん:2006/09/08(金) 04:41:26 0
>>122>>123
記紀も(ry
134世界@名無史さん:2006/09/08(金) 15:21:46 0
軍事板向けかもしれませんが
古代メソポタミア・エジプト・ギリシアなどにて使われていた投石
(機械ではなく人力の)とはどのようなものでしょうか?
ロープを使って投げ込むかんじなんでしょうか
135世界@名無史さん:2006/09/08(金) 15:31:57 0
映画「ベンハー」「クレオパトラ」で再現されているよ。
136世界@名無史さん:2006/09/08(金) 15:33:45 0
ダビデが使ったと言う『石投げ紐』じゃないのかな?
ミケランジェロのダビデ像が肩に担いでいるアレ。

紐の真中に石を包むようにおいて、紐の両端を持ってぐるぐる回して
目標に向かって放るときに紐の片方だけ手から離す=>石は目標に飛んでいき、
石投げ紐は手元に残り、次弾を装填、という使い方だったと思うが。
137世界@名無史さん:2006/09/08(金) 19:33:50 0
歴史上、専制的な王国って山ほどありましたけど、失敗したり安定したり様々ですよね
社会主義・共産主義も実質的な専制に走りやすいんですけど、
それがことごとく失敗しているのは何故なんでしょう
それとも、認識が間違っている?
138世界@名無史さん:2006/09/08(金) 20:20:26 0
>>137
古代や中世、近世のまでの他民族国家や帝国の場合、
中央集権と地方自治がバランスよく機能すると安定する。
近現代の社会主義陣営にありがちだった、
超中央集権国家の場合、
政府なり軍隊なり警察なりの権力が強すぎて自家中毒起こしたり、
暴動起こす気もなくなるくらい統制がきついと、
社会全体に倦怠感が沸いて、根性一本槍な気風が蔓延する
共産主義社会建設ってのと資本主義陣営との対立、
そして国内への締付けのスリーカードは住んでる人間からすりゃ笑いたくなる程地獄、
らしいお
139世界@名無史さん:2006/09/08(金) 20:25:22 0
131さん、130ですけど解答いただいてありがとうございます。

結局、湾岸戦争においてのイラクの主張は通らないという事ですね。
140世界@名無史さん:2006/09/08(金) 22:00:18 0
>>134
ちなみに、人間が普通に石を投げるだけでも結構威力は大きい。
投石兵という兵科が戦国日本あたりまで大真面目に残っていたほど。
鍛えた人間が振りかぶって投げる石というのは、意外と人を怯えさせるし、殺しもする。
141世界@名無史さん:2006/09/08(金) 22:38:19 0
日本は第一次大戦後、南洋諸島(サイパンなど)を手に入れましたが、
これは国際連盟からの委任統治だったはず。
なぜ、国連脱退後も統治し続けることができたのでしょうか?
142世界@名無史さん:2006/09/08(金) 22:56:23 0
>>138
なるほど、そういえば、昔の王国って専制とはいえ緩やかな感じがしますね
適度に緩く統治すれば、社会主義もうまくいくのかなぁ
ともかく、ありがとうございました
143世界@名無史さん :2006/09/08(金) 23:26:46 0 BE:159529493-2BP(18)
>141
南洋群島は、別に国際連盟そのものから委任された訳ではなく、ベルサイユ条約で委任されたものという立場を取っています。
でもって、日本はベルサイユ条約を破棄した訳ではありませんから、返還しないと言う理屈で、脱退通告時から統治継続を表明
しています。
144世界@名無史さん:2006/09/09(土) 00:05:08 0
コロンブスをはじめヨーロッパ人は、マルコポーロの「世界の記述」に
記されてる黄金の国ジパングについて憧れのようなものをもっていたようです。
コロンブスが到達したのは新大陸だったわけですが、その後実際日本に来た
ヨーロッパ人はそこをジパングと認識したのでしょうか?
そして
「ジパングは別に黄金の国じゃなかった」とか
「世界の記述に記されていたジパングは誤りだった」とか
そういうことが記述されている資料があったりするのでしょうか?

145世界@名無史さん:2006/09/09(土) 00:36:10 0
一応、日本に到達した後、ヨーロッパ人はさらに船出してジパングを探してた
つまり、日本≠ジパングという見方
やっぱりないじゃん、という結論に達したかどうかはシラネ
146世界@名無史さん:2006/09/09(土) 01:41:06 0
>>144
この手の話はジパングに限らず南米のエルドラド伝説とか
そもそもの大航海時代の発端であるプレステ・ジョアンの国とか
いろいろあるが、それらがガセだったという情報がどのように
定着していったのかという話はあまり聞かないなw

あと、わかってるかもしれないけど、145に一応補足しとくと、
語源的にはジパングは「日本国」の中国語読みがなまったもの。
147世界@名無史さん:2006/09/09(土) 01:47:22 0
16〜17世紀の日本は世界有数の金・銀産出国だったから違和感無かったんじゃね?
148世界@名無史さん:2006/09/09(土) 01:51:25 0
>>143
なるほど、そうだったんですか。ご回答有難うございました。

>>146
たしか、日本国→ジー・ペン・グォ→ジパング、でしたよね。
でも現在は日本=リーベンらしいから元の時代以降、相当な言語の変化が
あったんでしょうか。
149世界@名無史さん:2006/09/09(土) 01:56:48 0
>>148
カタカナで書くと全然違うが、聴覚印象だとそうでもない。
ダジャレレベルくらいには聞こえる。
150世界@名無史さん:2006/09/09(土) 02:11:33 0
日本語も元代と今では全然違うしなぁ
今の音に日本語が落ち着いたのは江戸の中期から後期だし
はるか昔には声調もバリバリであったしなぁ
中国語の変化なんてあのカオスっぷりとだだっぴろさ的には許容範囲内っしょ
151世界@名無史さん:2006/09/09(土) 02:19:43 0
>>147
ヨーロッパ人観点から見れば非常に安い相場で金銀が流出してたとか。
実際、貿易商人から見れば黄金の国そのもの。
152世界@名無史さん:2006/09/09(土) 03:38:18 0
そういやカスティーリャやメデリンはカスティージャとかメデジンとも読むわな
リとジは近いのか
153世界@名無史さん:2006/09/09(土) 03:41:33 0
>>151
金銀交換レートの差。銀は(比較的)高かった。
だから大量にアジアに銀が流れ込んだ。
154世界@名無史さん:2006/09/09(土) 04:16:31 0
>>140
ピサロがインカ帝国を攻略したとき、
インカ帝国の主兵力も投石部隊だったんだよね。

そんな原始的な連中だから負けたのかというとそんなことでもなく
火縄銃があっても数の差で壊滅させられかねない、危険な相手だった。
155世界@名無史さん:2006/09/09(土) 04:45:08 0
>>154
インカが負けたのはヨーロッパ人が持ち込んだ天然痘のせいで、
戦争を始める前に既に社会がガタガタになってたのがかなり大きい希ガス。

仮にピサロが負けてもじきに次の征服者にやられていただろうと思われ
(あんま関係ないけど)
156世界@名無史さん:2006/09/09(土) 04:48:37 0
>>152
スペイン語から類推するに、音韻的には
ヤ行・リャ行・ジャ行の近似性はあるのかもね。
フランス語でもマルセイユ(Marseille)だし。
もっとも、現代日本語でも「日」を「ジツ」と読む事実を忘れてはいけない。
157世界@名無史さん:2006/09/09(土) 05:18:02 0
>>150
〜室町時代→江戸時代に日本の政治経済の中心が移動していることをお忘れか。
158世界@名無史さん:2006/09/09(土) 09:52:12 0
>>151
だいたい鎌倉室町の日本の金:銀の相場って1:5なのね
(金は銀の5倍の価値しかなかった)
同時期のヨーロッパが1:12
それが新大陸の銀山と水銀アマルガム法のせいで、銀の価値が下がり16世紀頃から1:16くらいになった
で、日本のレートは上のとおりだから、日本で金を買おうってことになって、
金が大量に流出、江戸時代には1:11くらいのレートになった
あと、水銀アマルガム法のない日本では銀鉱石の価値が低く、これも超安価で輸出されていた
なので金銀の産地としては、当時世界的に有名だった
159世界@名無史さん:2006/09/09(土) 12:34:18 0
スウェーデン王「グスタフ2世アドルフ」は、即位前から「グスタフ2世アドルフ」と呼ばれていたのですか?それとも幼名とかがあったりしたんでしょうか?
160世界@名無史さん:2006/09/09(土) 13:16:00 0
>>156
tsとかdとかlとかの音は前歯辺りに舌付けて発音するから時代で変化するお
fとかvとかpとかbとかも唇使うから割と変わる
子音は脱落、変化が大分激しいお

>>157
言語の音の簡略化、省エネ化は地域云々よりもスケールのデカイ現象ですがなにか
161世界@名無史さん:2006/09/09(土) 14:21:36 0
近代以前のヨーロッパは日本と同じく一日二食だったんですか?
162世界@名無史さん:2006/09/09(土) 14:23:27 0
agewasure
163世界@名無史さん:2006/09/09(土) 15:49:31 0
164世界@名無史さん:2006/09/09(土) 19:30:02 0
>>161
庶民の場合、二回が基本だが、細かくは四回
起きてすぐ軽く食う、朝の祈りから帰ってきて軽く食う
食うといっても、パンのかけらと牛乳、あとはスープくらい
昼飯が一番量が多く、しっかり食う
夕飯は軽めで飲み会っぽい感じ。この二回が中心
もちろん、仕事中にチーズとかをおやつに食うこともある
165世界@名無史さん:2006/09/09(土) 20:17:42 0
ルーブル美術館の地下に中世のドンジョンの遺構があるのは、
中世の城をいったん破壊した上に現在の宮殿を建てたからなの?
166世界@名無史さん:2006/09/09(土) 21:49:16 0
それは俺も疑問だった。
ルーブルの建築はルネサンス以来、各時代の王や支配者により増改築がくり返され、
現在の姿になったと言われているが、確かに歴史の本にあるルーブルの地図を見ると、
各時代に増築された棟が色分けされて図示してあって、変遷がよくわかる。

ところが例のドンジョンが埋もれてたあたりの現在の建物付近を見ても、
全然中世の城っぽくないから、元の建物を大幅に改造したのか、それとも
上記のように「いったん破壊した上に」いまの建物を建てたのか気になる。
167世界@名無史さん:2006/09/09(土) 22:45:58 0
魯迅という人はなぜあんなに持ち上げられるのか?
もう少し長生きしてれば共産政権下で抹殺されるか
郭沫若みたいな御用文学者になってたはずなのに
文学革命の口火を切りながら後に政治的急進主義の危険に気付いた
胡適の方がよほど偉いと思われるのですが
168世界@名無史さん:2006/09/09(土) 22:56:19 0
>>152
そういやペルーの作家にして政治家のMario Vargas-Llosaもリョサともジョサとも表記されてるな
169世界@名無史さん:2006/09/09(土) 22:59:26 0
マルクス・レーニン主義を批判した胡適が中国国内で持ち上げられるわけないじゃん。
170世界@名無史さん:2006/09/09(土) 23:01:07 0
>>165-166
ダヴィンチコードで何かやってたのか?
ルーブルの城塞跡は一部が現在でも絶賛公開中。
171世界@名無史さん:2006/09/10(日) 02:14:24 0
2chで時々、アイゼンハワー大統領が岸首相に
「アメリカは(第2次大戦で)戦う相手を間違えた」と謝罪(?)したという
エピソードを見かけるのですが、これは確かなソースのある話なのでしょうか?
できれば出典を確認したいのですが。
172世界@名無史さん:2006/09/10(日) 05:02:30 0
>>165
城じゃなくて、厳密には城の土台部分。
173世界@名無史さん:2006/09/10(日) 07:29:14 0
レベルの低い質問ですいません。一応1のサイトは見たんですがよく分かりませんでした。

ふと思ったんですが、ルイ13世が生きてる間にルイ14世が生まれてますが、当時の人はこの二人を何て呼んでいたんでしょうか?
わざわざ父親と同じ名前を付けて「ルイ」と呼んで周囲は混乱しなかったのかなあなんて思ったんです。
それとも幼い頃は(牛若丸→義経)みたいに、別の名前で呼ばれてたりしたんでしょうか。
174世界@名無史さん:2006/09/10(日) 08:27:49 0
多分、国王ルイは、息子
その他は、皇太子(ドーファン)
ありえないのが、ルイ14世
175世界@名無史さん:2006/09/10(日) 08:29:04 0
あとは、皇太子の持っている所領・爵位
176世界@名無史さん:2006/09/10(日) 09:34:45 0
フランス皇太子のドーファンというのはドーフィネ地方に由来するとか、
ドルフィンに由来するとか言われているが、単なる称号で爵位はないの?

ブルゴーニュ公とかアンジュー公というのは皇太子以外の王子に与えられてるけど、
皇太子専用には○○公というのはないの?
177173:2006/09/10(日) 11:23:55 0
そもそもルイ〜と名前で呼ぼうとする人はいないんですね。
皇太子〜とか○○公〜とか皆で呼んでいればややこしいこともないのか。ちょっと思いつきませんでした。どうもです。

全く関係ない話、歴代の王様ってルイとシャルルとフィリップしかいねーのかよとつっこみたい。似たような名前ばっか。
ルイ・フィリップとか組み合わせた名前の奴までいるし。何お前ら名前覚えて貰う気ないだろ?と問い詰めたい
178世界@名無史さん:2006/09/10(日) 11:58:46 0
まあ普通、国家第一の身分の人間を名前で呼び捨てる馬鹿者はいないからね。
たとえ国王その人であっても憚る。
179世界@名無史さん:2006/09/10(日) 12:29:11 0
>>175
ブルゴーニュ公は王の長男(順調に育てば皇太子)が持つ爵位だと思われ。
ルイ16世の兄ちゃん(早死に)なんかブルゴーニュ公だった。
180179:2006/09/10(日) 12:35:05 0
捕捉だけど、もちろんブルゴーニュ公位が王家に収公された後の話ね。
181世界@名無史さん:2006/09/10(日) 13:06:58 0
>>177 アンリもお忘れなく
182イスラエル交通相 ◆3RWR.afkME :2006/09/10(日) 13:44:43 0
>>139
クウェートってのはもともとクウェート市という港町を中心にできた国です。
人が集まるにつれ、自分らを守ってくれるガードマンが必要ということで、
砂漠の住人であった遊牧民一族を招聘してアタマにすえました(これが今のクウェート王室ね)。

で、近代になるとあのへんもだいぶ物騒になってきたので、
もっと大きな後ろ盾が欲しいってことで、
オスマントルコに臣下の礼をとって、その庇護の傘に入ります。
クウェートは行政の管轄上、隣のバスラ州に組み込まれましたが、
実際は自治を維持、半独立国として存続します。

でオスマントルコが傾いてくると、クウェートもこれは危ないと考えて、
奉公先を中東に進出してきた英国にサクっと鞍替えしてしまいます。
あとは独立まで英国の保護下でマターリしておりました。
183イスラエル交通相 ◆3RWR.afkME :2006/09/10(日) 13:59:02 0
一方、イラクの方ですが、こちらは第一次大戦の敗戦によってオスマントルコが解体し、
英国がイラクという人工国家をでっちあげるまで影もかたちもありませんでした。

イラクとしては海への出口がクウェートに塞がれてる状態なので
独立以来、クウェートの全て、あるいは一部の領有権を主張してますが、
"歴史的には"およそ正当性はないです。

ちなみにフセインの能書きを聞いたトルコ要人の台詞。
「そんなこと言ったらイラクもクウェートもトルコ領だろ」


実はクウェートにも過去にイラクと統合しようという動きはありました。
この程度のちっちゃい国じゃ到底やってけないだろと危惧した人々は、
アラブ民族の団結という意味でイラクとの合邦を進めるべきと主張。それなりの勢力にはなったのですが…
世界最大級の油田が発見されたおかげでクウェートはいきなり大金持ちに。
こうなると「貧乏なイラク人と一緒にやってけるかよプギャー(AA略」ということで、
今では誰もそんなこと覚えてません。
184世界@名無史さん:2006/09/10(日) 14:09:59 0
イスラム関連で質問させていただきます。
下はよく見るメッカの写真なのですが中央にある黒い立方体は何でしょうか?
この中には何が入っているのでしょう?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Mecca_skyline.jpg
185世界@名無史さん:2006/09/10(日) 14:23:28 0
>>184
とりあえず中には「黒石」っていう石(水晶のような)が収められている。
詳しくは他の人頼む
186イスラエル交通相 ◆3RWR.afkME :2006/09/10(日) 14:24:21 0
>>184
カアバ神殿ですね。

面倒なのでここ読んでください。ごめん。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A2%E3%83%90%E7%A5%9E%E6%AE%BF
187世界@名無史さん:2006/09/10(日) 14:24:31 0
エデンから落ちてきた隕石。
188世界@名無史さん:2006/09/10(日) 14:29:04 0
そのページの

カアバ神殿の近接写真大変貴重なもの

ってなんだよ!気になるよ見たいよヽ(`Д´)ノ編集まだか!
189世界@名無史さん:2006/09/10(日) 14:40:54 0
>>185-186
ありがとうございました。


>内部は三本の柱で支えられた空間になっているが、
>ムハンマドが偶像を破壊して以来、何も置かれていない。
>建物は大理石の基盤の上にたつ石造モルタル造りで
>建物全体はキスワと呼ばれる黒い布で覆われている。

内部は空っぽなんですね・・・てっきり黒大理石でも貼ってあるのかと思ったら
モルタル造りに黒い布をかぶせてあるんですか。
190世界@名無史さん:2006/09/10(日) 16:42:30 0
カール大帝が教皇にローマ帝国の帝冠を授けられました。何故ここからのフランク王国を
神聖ローマ帝国と言わずにフランク王国のままなのでしょうか?ローマという名称が事実を
指していないというならば何故フランク帝国にならないのでしょうか?
191世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:03:29 0
当時の史料を読めば、もしくはその時代を解説した概説以上の資料を読めば
復興した西ローマ帝国の意義という形で詳細な解説が加えられている事でしょう。
192世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:32:39 0
板違いの質問ですが、他版に疎いのと世界史版の住民の方の意見を
拝聴したいのでここで質問させて下さい。

質問1 道徳についてですが、現代の日本社会の道徳はどうなっていると感じますか?

@昔に比べて退廃している
A変わらない
Bむしろ良くなっている

質問2 @と答えた方に質問です。どうすれば状況を改善できると思いますか?


193世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:34:48 0
講談社現代新書「神聖ローマ帝国」を読め!
その辺の事情が書いてる。
194世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:38:00 0
>>192
まさに板違い、断ればいいというものでもないと思うが。
せめて雑談スレとかでやってください。
195世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:48:21 0
道徳がないからこういうところで平気で質問するんだよ・・・
196世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:53:15 0
>>194>>195
すみません。歴史に事例を求めたかったので自分で調べてみます。
板違い失礼しました。
197世界@名無史さん:2006/09/10(日) 18:20:58 0
>>192

重箱の隅だが正確には

「せかいしばん」

ではなく

「せかいしいた」

だからな
198世界@名無史さん:2006/09/10(日) 18:36:53 0
ロマノフ家は滅亡したのか?
199世界@名無史さん:2006/09/10(日) 18:53:56 0
>>198
嫡流は18世紀頭に途絶えて、その後ドイツから血を輸入してるんで、
ニコライ2世一家がミナゴロシになってても、
一応、確かドイツあたりに残存してた筈。
200世界@名無史さん:2006/09/10(日) 18:58:43 0
>>192

これ読んでもう一度キミが発した問いの中身考えてみな


810 名前: 世界@名無史さん [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 08:53:24 0
>「世も末だ。未来は明るくない。賄賂や不正の横行は、目に余る。」
>−−−−−古代アッシリアの粘土板 B.C.2800頃
>「子供は、暴君と同じだ。部屋に年長者が入ってきても、起立もしない。親にはふてくされ、客の前でも騒ぎ、食事のマナーを知らず、足を組み、師に逆らう」
>−−−−−ソクラテス
>「最近の若者は、何だ。目上の者を尊敬せず、親に反抗。法律は無視。妄想に耽って、街で暴れる。道徳心のかけらもない。このままだと、どうなる。」
>−−−−−プラトン
201世界@名無史さん:2006/09/10(日) 18:58:54 0
エスキモーって氷の上で暮らしてるけど

近代化以前はどうやって燃料手に入れてたんですか?てか燃料は何を?
202世界@名無史さん:2006/09/10(日) 19:13:04 0
>>192
何の収穫も無いのも哀れだから、参考資料
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson2.html
203世界@名無史さん:2006/09/10(日) 19:14:38 0
>>201
動物の脂じゃないの?
204世界@名無史さん:2006/09/10(日) 19:23:13 0
本多勝一の『カナダ・エスキモー』では「アザラシの脂肪を燃やすランプ兼いろり」とある。
205世界@名無史さん:2006/09/10(日) 19:55:03 0
>>200
昔から年長者が若者の風潮をいさめる傾向があるということと、
ある時代において本当に道徳が退廃しているかどうかとは無関係だ。

例えば、ナチスドイツ時代においては「最近の若い者は・・・」という嘆きは
正しかったわけだし。
206世界@名無史さん:2006/09/10(日) 20:09:15 0
>>197
「いた」でしたか。ご教授有り難う御座います。

>>200>>202
ピラミッドの落書きの「近頃の若者は云々」の類ですね。
お蔭様で道徳の退廃を訴える言論は
@世代間の見解の相違
A年配者の懐古
B年月に伴う変遷
C自説の補強の為のこじつけ
等の結論に至れました。

この板は本当に勉強になります。有り難う御座いました。
207世界@名無史さん:2006/09/10(日) 21:01:20 0
質問です。昔の中東地域の地図を見ると

イスラム帝国時代(ウマイヤ朝・アッバース朝)はアラビア半島の全域を版図にしていたのに、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Abbas-will.png

セルジューク朝やオスマン朝はペルシャ湾や紅海の沿岸部しか治めなかったのはなぜでしょう?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Seldschuken-Reich-map.png
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6a/Ottoman_1683.png

半島中央部が砂漠だからでしょうか?
208世界@名無史さん:2006/09/10(日) 21:01:53 0
道徳に正解なんてないんだろうね
ドイツが第2次大戦で負けたからナチのころの若者は〜なんて意見も通るわけだし
209世界@名無史さん:2006/09/10(日) 21:05:11 0
衣食住足りて礼節を知るんじゃないかな?
210世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:06:54 0
http://www.n-brabra.com/bura/info/sky/2003_07.html
>  「秋月を往く」という本によると次のように記してある。
> 弘治2年(1556年)、興善は明の将軍から明王の子供を預かり日本に連れ帰った。その子は、
> 興善の婿養子になり秋月氏に伺候し、その後、秋月の長生寺の住職になって124歳で入寂した。

このサイトには明の王子が日本に亡命したとあるのですが
本当でしょうか?
211世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:21:30 0
>124歳で入寂した。
というのは本当でしょうか?
212世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:30:30 0
>>207
俺もそれを不思議に思ってた。
海運の発達で、内陸部の住人は征服対象からスルーされてしまったのだろうか?
213世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:32:45 0
トルコ人やモンゴル人などのステップ遊牧民には砂漠は侵入しづらいとか?
214世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:40:24 0
>>212
海路の貿易の方が儲かるし、内陸部は気候が厳しく特にめぼしい利益も無く、支配するだけ無駄でスルーされるようになったんじゃないか?
215世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:42:17 0
>>213
確かに、騎馬軍団の機動力を重視するモンゴル人は沙漠には向かなかったんだってな。
216世界@名無史さん:2006/09/10(日) 23:43:51 0
明国から亡命してきた太子・稚加榮は、明の宮廷料理を中心とした中国料理を秋月家に饗する
料理人として活躍した。その数々の料理の中に明宮廷料理の秘中の秘とされた幻の料理があっ
た。
タラの卵巣を辛子などを使った調味液で味付けしたその料理は今日明国の太子が広めたという
意味で「明太子」と呼ばれる。

                         −−−−民明書房「流浪の太子が紹介した宮廷料理」より
217世界@名無史さん:2006/09/11(月) 02:55:36 0
こらw民明書房を知らない人が見たら信じちゃうだろww
218世界@名無史さん:2006/09/11(月) 03:42:52 0
信じかけマスタ
219世界@名無史さん:2006/09/11(月) 05:31:31 0
>>207,>>212-215
第一にもともとアラビア半島は馬の生育には適さない土地で、アラビア半島内陸は
遠征は出来ても騎馬軍団を駐留して統治できる程の草原も水場も少なかった。
セルジューク朝やイルハン朝も幾度か南方から来寇するベドウィンの勢力を討伐したり
しているが、統治まではしようとしていない。マムルーク朝もシリア周辺のベドウィンの
首長たちの服属を受けているが、直接統治などはしなかったようだ。

第二には紅海やペルシア湾沿岸の諸勢力はオアシスや都市が多かったため、他の地域と
同様、これらの都市住民がセルジューク朝やイルハン朝、オスマン朝の政権を認証して
帰順しその版図に加わった。半島内陸部に都市が殆どなかったというのもあるだろうが。
220世界@名無史さん:2006/09/11(月) 05:49:58 0
教皇がカールに帝冠を授けた理由は納得できたのですが、何故教皇程度の人が
ローマ帝国の皇帝位を授けられたのですか?
221世界@名無史さん:2006/09/11(月) 07:27:54 0
つーか初期イスラムが砂漠を版図に治めたのは、単に砂漠のアラブが主体であって
砂漠を特に苦としなかったというだけのことではある。
>>220
教皇「程度」ではない。
ローマ教皇は元々使徒ペテロの後継者であり五本山のひとつを統括する。
さらに東ローマ皇帝の権威が衰えた後は西欧世界におけるキリスト教の第一人者としての地位を占めることが出来た。
中世においてローマ皇帝位は神から授かるものであり、西欧において神の代理人として最も権威があったのが教皇、ということ。
また、本来同格である東ローマ皇帝が、帝冠を授けることは不可能だったということにもよる。
222カラジチ ◆mWYugocC.c :2006/09/11(月) 09:11:52 0
>>221氏に補足。
カールの戴冠の時は、皇帝位はローマの元老院によって与えられるものだから、
ローマ市の代表である教皇が与える事が出来る、と主張された。
223世界@名無史さん:2006/09/11(月) 10:46:40 0
>>221-222
カールの頃はまだ、その後に行われた市民歓呼が戴冠要件だったと思われ。
教皇側は本来ならば市民歓呼→戴冠という流れを意図的に変えて、教皇権の影響力増大を図ったというのが一般的な説でしょ。
教皇による戴冠という形が一般化していったのは、その後のルイ敬虔帝に至るまでの動きの中でじゃ?
224世界@名無史さん:2006/09/11(月) 15:20:25 0
いまとか後の時代ほど王国とかの国号がどうこうってことに無関心だったのもあるんじゃないのかなぁ。
225世界@名無史さん:2006/09/11(月) 15:35:16 0
名前も知られてないような部族王国ならともかく、ローマの名前は普通に大きいが。
226世界@名無史さん:2006/09/11(月) 15:58:19 0
ん。いまもって「ローマ皇帝」という称号は特別な存在だろ。
227世界@名無史さん:2006/09/11(月) 16:39:46 0
アメリカは60年代は月にベトナムにと物凄く活躍していますが、

肝心のお金はどこから出てきたのでしょうか?

というかどこを削ったといったほうがいい?
228世界@名無史さん:2006/09/11(月) 16:48:54 0
>>224
まったく逆だろう。
かつては、「名は実質を現す」とより切実に考えられていた。
(現代でも変わっていないけど。普段庶民が体感する機会が少ないだけで)

「ローマ皇帝」という称号は、西ヨーロッパのキリスト教諸国・諸領を束ねる、
「王の中の王」という意味付けであって、「王位」の上に位置する(内実はともかく)
同時にフランク王国領を支配するのだから、カール大帝は
「西ローマ皇帝にしてフランク王」。
勝手にフランク帝国なんてものをでっちあげることはできない。
カエサルやナポレオンくらいの実力があれば別だけど

だからこそ、のちの神聖ローマ皇帝は、前提としてドイツ王でありイタリア王であるし、
フランス王は長らく「フランス及びナヴァール王」だったし、
イングランド王が統治するのは「連合王国」なわけだ。
229世界@名無史さん:2006/09/11(月) 16:55:00 0
>>227 それだけの税金があったから。
230世界@名無史さん:2006/09/11(月) 17:14:02 0
>>228
カール大帝はフランク人及びランゴバルド人の王にして、神聖なるアウグストゥスだよ。
両者は並行していて、全く別個の物。いい加減なレスは付けちゃいけない。
あと王の中の王ってのは普通はキリストだから。

もう王位の上に位置する皇帝ってデマは少なくとも世界史板では撲滅されたと思ったんだが・・・。
あとイングランド王が統治するのはイングランドだと思うんだ。
231世界@名無史さん:2006/09/11(月) 17:21:09 0
連合王国の君主はイングランドをイングランド王として、スコットランドをスコットランド王として、
ウェールズもウェールズ王として治めてるんじゃなかったかな。
中世スペインの王が、アラゴン、カスティジャ、ナバラ、ネーデルラントなどを色々な名前で相続したのと同じ。
232世界@名無史さん:2006/09/11(月) 17:30:50 0
>>228
カールは戴冠前からインペリウムという表現を公文書で使ってますが?
なんか皇帝概念の時系列が無茶苦茶だし、出鱈目も混ざってて酷い事になってる。
その他突っ込みドコロ満載だけど、230が触れてるみたいなんでスルー。
>>231
違うよ、イングランド王国やスコットランド王国といった区分はもう消滅して
グレートブリテン連合王国というひとつの王国になってる。
地域感情に配慮して、スコットランドではエリザベスは1世だったりするわけだけど。
ウェールズには元々、王がいない。支配者のタイトルだったウェールズ公は王の長子が帯びる慣習。

フランス王のタイトルなら、『フランス人、アキテーヌ人、ブルゴーニュ人の王』の時代も触れてあげましょうよ。
233世界@名無史さん:2006/09/11(月) 19:39:27 0
質問です!!!!!!!!!!
第2次大戦中、ユダヤ人の反ナチ・レジスタンス組織はなかったんでしょうか?
あったとしたら
どのくらいの人数が参加してたんでしょうか?
ユダヤ人のレジスタンス組織に関しての書籍やサイトはありませんか?
できれば日本語でのものきぼん!!!
234世界@名無史さん:2006/09/11(月) 19:52:12 0
直接歴史に関係ないだろうとは思うんだけど、知ってたら教えてください。
ナポレオン3世の口ひげの両サイドから伸びてる黒い線みたいなのって何?髭?
肖像画や写真によって、あったりなかったりする。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062125900
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e6/Napoleon3.jpg
235世界@名無史さん:2006/09/11(月) 20:13:51 0
中国人の名前についてなんですが
三国時代とかだと「姓(1)・名(1)・字(2)」とか多いですよね
例えば「劉・備・玄徳」、それで呼称は「劉備」でたまに「劉玄徳」とか

でも隋とか唐になると
単に「李○○」、「王○○」と称する事が多いようで
名(2)なのか、名を略して字(2)なのか良く分かりません

このへんどういう風に変遷してるのでしょうか
236世界@名無史さん:2006/09/11(月) 20:18:54 0
古来は名が1文字の場合が多かっただけ
237世界@名無史さん:2006/09/11(月) 20:19:41 0
>>213-215>>219>>221
なるほど、言われてみればアラブ人とトルコ人では砂漠への適応能力が
違いそうですね。皆さん、有難うございました。
238世界@名無史さん:2006/09/11(月) 20:24:50 0
>>233

1943年にワルシャワでゲットー蜂起があった(いわゆる「ワルシャワ蜂起」の一年前)。
組織だったユダヤ人の反ナチ抵抗としては規模の大きい方ではないかな。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC#.E7.A7.BB.E9.80.81.E3.81.A8.E6.8A.B5.E6.8A.97
239世界@名無史さん:2006/09/11(月) 20:50:10 0
>>235
字の意味を学んだほうが良いと思うよ。
240世界@名無史さん:2006/09/11(月) 21:13:52 0
あとまぁ、賤出の者に多い改名ってのもでかいよなぁ
農民出だと数字とか、普通だし
241世界@名無史さん:2006/09/11(月) 22:17:57 0
ちっ・・質問ですが、「出三蔵記集」に「支那」や「至那」などの中原を表す単語は出てきますか?
242世界@名無史さん:2006/09/11(月) 22:25:05 0
>>241

なんで舌打ちしてから質問するの??
243世界@名無史さん:2006/09/11(月) 22:40:57 0
いいから答えろや!
244世界@名無史さん:2006/09/11(月) 23:37:00 0
>>240
劉邦の字だって季だしな。
245世界@名無史さん:2006/09/12(火) 01:24:42 0
>>241-242
なんかワロタ
246世界@名無史さん:2006/09/12(火) 01:28:18 0
今日も平和そうだなw
247イスラエル交通相 ◆3RWR.afkME :2006/09/12(火) 01:30:02 0
>>233
「ユダヤ旅団」でぐぐるがよいよいよい(エコー

>>238
ちなみにこの蜂起に対してワルシャワの他地域の人々(非ユダヤ人)は恐ろしく無関心で、
通常生活が営まれていたんだとさ。
248世界@名無史さん:2006/09/12(火) 01:44:00 0
でも宗教に対する迫害ってなにもユダヤ教徒だけじゃないのになあ・・・・
249世界@名無史さん:2006/09/12(火) 03:58:16 0
まあそうだが、ことヨーロッパで一番わかりやすい迫害の対象がユダ公だったというだけのこと。
古代多神教は歴史と化してた上に微妙に復権気味、ムスリムは東欧の向こう側の別の国、
偶像教徒はさらにその向こう側ときたもんだ。
そんな中、ふと隣を見ればイエスを殺した異教徒どもがのうのうと金を稼いでる。
250世界@名無史さん:2006/09/12(火) 06:37:02 O
歴史が専門の皆さんに教えて欲しいのですが、次の文章って全て事実?


>例えば韓国ならば、
その「侵略」で数兆円使い、技術者を派遣しインフラを整え、ハングルを民衆レベルまで広めた。
そして今の経済大国までのしあがることが出来るようになったというのに、

一切を無視して教科書を捏造し国民を洗脳して謝罪と賠償を求める国家が正しいわけがない。

そもそも当時、「侵略」を行っていた国家で謝罪と賠償を行ったのは日本だけだ。
なぜならそれが当時の国際常識であって合法であるから、謝罪賠償の必要はないと欧米国家は判断したためだ。
それを鑑みても、現在日本に恥ずべき点などない。

日本が侵略した国家は中国・朝鮮半島だけでなく、
シンガポールや台湾、フィリピン等々東南アジアにも数多くあるが、
そのほとんどが親日国であるのは、「侵略」を多面的に捉え好意的に考えているためだ。

にもかかわらず韓国・朝鮮・中国だけが日本批判をネチネチと繰り返す。

まず、韓国は国定でない歴史教科書を各学校ごとに採用させるべきだ。
他の科目は国定でないのに、歴史教科書だけ国定にするのは意図があるためだ。
そして思想の自由を憲法で保証しなさい。
251世界@名無史さん:2006/09/12(火) 07:06:47 0
   ↑
脳内あぼーん
252世界@名無史さん:2006/09/12(火) 07:21:18 O
>>251
知識ないならレスはいらないです。
253世界@名無史さん:2006/09/12(火) 09:27:38 0
>>250
思想を述べてる部分と、事実を羅列してる部分があるやろ?
思想には「事実」という判定は出来ない。
で、微妙な問題ぽいから自分でググルことをすすめます。
右からと左からと、ものすごい分量のテクストが出て来るから、その中から、

いいか、この先が大事。

その中から、「思想、考え方、善悪の価値観」を自分で排除して、具体的に事柄だけを抜き出してみる。数字を伴っていれば正しいとは限らない。その根拠が何なのかもよく見る。
それらを総合した上で、「とりあえず」自分の中での真実を組み立てる。
次に、自分で常にそれを疑い、新たな事実が出て来たらすみやかにそちらに乗り換えるアタマの軽さを保つこと。

若いんだろうから、目一杯吸収しる。
254世界@名無史さん:2006/09/12(火) 10:09:36 O
>>253
そんなの当たり前じゃないですか。意見は意見として聞きたいし、
とりあえず箇条書きにするので、お願いします。

@侵略の過程に、インフラを整えたのか?
Aハングルを民衆レベルまで広めたのか?
Bその二つが今の経済大国になったという要因として妥当か?
Cその二つが事実ならば、それは韓国の教科書には載っていないのか?
D載っていないとするならそれは国民を洗脳するためか?
E当時、「侵略」を行っていた国家で謝罪と賠償を行ったのは日本だけか?
Fそれが正しいならその理由は当時の国際常識であって合法であるからか?
G日本が侵略した国家の大半が親日国なのか?
Hそうならばそれは侵略が有り難かったからだろうか?
I韓国にある教科書のうち歴史教科書だけが国定か?
J韓国は思想の自由を保証する憲法がないのか?
255世界@名無史さん:2006/09/12(火) 11:06:43 0
人に偉そうに物を聞く前に、自分の頭でまずは調べて考えてみることもできんのか?

ここで聞かなくてもぐぐりゃわかることを、なにをバカのように聞いているのかと。
2、4、6、8、10、11なんかは一人でわかるし
3はあまりに短絡過ぎ。バカか。
256世界@名無史さん:2006/09/12(火) 11:23:25 0
>その「侵略」で数兆円使い

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)  数兆円は無いだろ
  |     ` ⌒´ノ   常識的に考えて…
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \
257世界@名無史さん:2006/09/12(火) 12:01:55 0
自分のためにしたことを「してやった」ことにしてる部分はある
258世界@名無史さん:2006/09/12(火) 12:28:38 O
>>255
偉そうに?
お前の方が十分偉そうだと思う。そういう態度なら言わせてもらうが、

ググればわかるものも確かにある。が、もとはニュース板の誰かが書いた文章を引用しただけで、短絡的なのはその文章を書いた人。

俺はそれを機械的に箇条書きにしただけ。

というかググればわかると言うならこのスレ必要ないだろ。違うか?

俺が聞くのも、親切な誰かが教えてくれるのも勝手だ。
質問するためにお前の許可などいらないし、畑違いのお前にバカと言われる筋合いもない。
答えるつもりがないなら流せばいい。
259世界@名無史さん:2006/09/12(火) 12:38:09 0
253の書いてる事をホントに理解してる人間なら、そもそもこんな場所で254のような質問はしない。
ハン板行け。お前の希望通りの返答をしてくれる連中がたくさんいるから。
260世界@名無史さん:2006/09/12(火) 12:51:12 O
>>259
恣意的な解答を私は希望していたわけではないですが、

ありがとう。もういいです。
261世界@名無史さん:2006/09/12(火) 13:14:36 0
>>258
基本的にググっても分からないことのためにあるスレです
何でもかんでもネットに落ちてると思ってる厨ですか
262世界@名無史さん:2006/09/12(火) 13:19:24 0
こんな回答しちゃって・・・
またVIPやらハングルやらが来なきゃいいが・・・
263世界@名無史さん:2006/09/12(火) 14:01:14 0
こういう場合は無視するか死んだ魚の様な目のレスを返して褒め殺すかしないと…
真正面からがっぷりと四つに組んじゃいかんよ・・・
世界史板住人、回答者なら、レスの生爪をはがし、焼いた針金を指に刺し、
ラックに掛けて全身の間接を脱臼させるかの如く、ネリネリと攻めなきゃ・・・
264世界@名無史さん:2006/09/12(火) 16:07:04 0
>>254は天下国家を考える前に我が身をもうちょっと省みるべきだな。
礼儀を弁えず、依頼性が異常に強く、自分で物を考える頭もないくせに
その分野において自分より博識と認めている人達を相手になぜかえらそう。
好きな映画だかアニメだかに出てくる悪徳政治家に置き換えてごらん。
そっくりだろう? 
醜い大人になりたくなきゃ今のうちに気づいたほうがいいよ。
265世界@名無史さん:2006/09/12(火) 16:36:36 0
んな釣りはほっとけや。一つの釣り針に10匹も20匹もかかるから世界史板住人はいたるところで差別されるんだ。己を知れ
266世界@名無史さん:2006/09/12(火) 17:07:47 0
まあ、それだけ素直なヤツが多いってことだよ。
267世界@名無史さん:2006/09/12(火) 17:39:10 0
根が真面目だからな
268世界@名無史さん:2006/09/12(火) 20:23:27 0
なんでトゥールポワティエの戦いでイスラム軍を止められたんですか?
フランク軍はそんなに強かった?
269世界@名無史さん:2006/09/12(火) 20:37:08 0
金槌持ってるんだぜ・・・

そりゃ負けるわ
270世界@名無史さん:2006/09/12(火) 22:19:40 0
>>268
「トゥール・ポワティエ間の戦い」はヨーロッパ世界ではまさにイスラーム軍を打ち破った劇的な勝利として様々な資料に出てくるが、
イスラーム世界側では、ほとんど資料に残っていない(それらしき記述がわずかにあるだけ)。どうやら実際は派手な戦闘というよりも偶発的な小競り合い程度だったらしい。

そもそもこの当時のヨーロッパ世界はイスラーム帝国(当時はウマイヤ朝)の治めている東方と比べればただの片田舎でしかなく(ローマ帝国は既に滅亡してるし)、支配下においても意味があまり無かったわけだ。
271世界@名無史さん:2006/09/12(火) 23:37:16 O
神聖ローマ帝国ていつから内部分裂というか自治?みたいになったんですか?最初は絶対主義?でしたよね?
272世界@名無史さん:2006/09/12(火) 23:58:21 0
>>271
最初は割りと腕っ節のあるやつがトップ
絶対主義まではいかない
分裂が決定的になったのは金印勅書で七選帝侯を定めてから
選帝侯の自領内における主権が確立されちゃった結果皇帝権は相対的に低下した
その後も皇帝が事実上ハプスブルク家の世襲になると、
諸侯の目は自領に向いてしまい統一とは程遠い状態が続く
三十年戦争の際に絶対主義が台頭しそうになったが、
結局諸侯の抵抗で頓挫
273世界@名無史さん:2006/09/13(水) 00:27:23 0
>>272
教科書の回答としてはなかなか優秀だけど、ちょっと違う。
最初から有力者の選挙によって国王が選出されてましたよっと。
絶対主義に必要な官僚群なぞ存在しなかったので、各地で統治を委任するしかありませんでした。
274世界@名無史さん:2006/09/13(水) 00:39:26 0
>>272
何に対する分裂とするかで話は変わってくる。
皇帝権が絶対的な王権となり得なかったという意味でなら大空位時代が契機。
逆に神聖ローマ帝国への帰属意識は時代を降るに連れて高まっていったから
分裂というには程遠い。
領邦主権が確立したからと言って、諸侯が分裂していたかといえばそうじゃないって事で。
275世界@名無史さん:2006/09/13(水) 00:47:55 0
フリードリヒ2世の頃、諸侯に関税徴収権、貨幣鋳造権、築城権、および領内の裁判権を与えたのも遠因
シチリアじゃ官僚制敷いたのに、この差はなに?
276世界@名無史さん:2006/09/13(水) 00:55:30 0
下地があったシチリアと、権力の再掌握から始めなければならなかったドイツの差。
277世界@名無史さん:2006/09/13(水) 09:55:25 0
官僚制を敷くには、ある程度識字率が高くなければできない。
278世界@名無史さん:2006/09/13(水) 10:37:46 O
>>276
>>277の言うとおり、識字率は重要だな。その点で言うとシチリアはイスラムの学問がかなり入っていたから官僚制が敷けた。対してドイツは言うまでもないな。
279世界@名無史さん:2006/09/13(水) 10:39:25 O
↑間違えた
>>276じゃなくて>>275
280世界@名無史さん:2006/09/13(水) 12:55:48 0
>>278
李氏朝鮮は官僚制だったでしょう?
識字率はほぼゼロだったのに。
281世界@名無史さん:2006/09/13(水) 15:06:07 0
質問です
イスラエルは殆どずーーーーーーと戦争何度も繰り返しているのに
なんで軍資金が尽きないんですか?
海外からの送金や援助と言っても
ものには限度があると思うんですが。

もしかして世界を裏で牛耳ってるってホントなのかな?
282世界@名無史さん:2006/09/13(水) 15:12:25 0
>>281
軍板向けの話ですね。
http://mltr.e-city.tv/faq02b05.html#06296
283世界@名無史さん:2006/09/13(水) 16:53:14 0
軍備の話ではなく、軍事費の話だからここでいいよね。
282も私も解らないけど。
貧乏人が1000人いるより、金持ちが1000人のほうが
資金は豊富だね。ある意味でホントなんじゃない。
284世界@名無史さん:2006/09/13(水) 17:38:47 0
北朝鮮の収入源のひとつが在日朝鮮人の送金だというが、
ユダヤ人のイスラエルへの送金とかもあるんかなぁ。
世界各国にいるユダヤ人って、イスラエルこそが我が国家!とかって共通意識あるのかな。
285世界@名無史さん:2006/09/13(水) 18:47:44 0
そりゃそうだろ。IRAだって他国のアイルランド移民に支えられてるんだし。
ユダヤ人なら少なくともアイルランド人や在日朝鮮人よりは金持ちだろうし。
286世界@名無史さん:2006/09/13(水) 19:01:37 O
全盛期のローマ帝国は平和だったのですか??
287世界@名無史さん:2006/09/13(水) 19:13:48 0
19世紀以前くらいの西洋には官僚制はあったのでしょうか?
288世界@名無史さん:2006/09/13(水) 19:17:55 0
>>287
絶対王政を支えたのは官僚制と常備軍だと習わなかったのか?
289世界@名無史さん:2006/09/13(水) 19:33:49 0
推測だが、>>287はナポレオンが科挙に習った官僚登用試験を中国から取り入れた
というのをどこかで聞いて、それを官僚制そのものを取り入れたと勘違いして記憶
してしまったんじゃないか?
時期の指定からして。
まあ教科書レベルとはいえ知らない分野だとよくあることだ。
290世界@名無史さん:2006/09/13(水) 19:50:34 0
>>286
パクス・ロマーナという言葉の意味を考えてみようね。
291世界@名無史さん:2006/09/13(水) 20:55:03 0
官僚って何のためにあるのだろう?
292世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:19:38 0
>>291
なかったらどうなるのかを考えれば?
293世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:20:50 0
コンピュータがあるさ。
294世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:27:44 0
政府・役所・軍隊・裁判所がもし無くなったことを考えてみればいい。
295世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:27:59 0
官僚がいないと、在地の勢力に地方統治を任せなければならなくなる。
296世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:29:00 0
その在地勢力は統治のために官僚を必要とするのだ。
297世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:31:44 0
>>296
その在地勢力も官僚がいないと、直接統治が可能な範囲までに
統治が細分化する。
298世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:35:27 0
>>294政治は官僚ではダメだし、役所はコンピューターで事務処理できるだろ。専門技師がつけば。軍隊も官僚なんて要らない。将校や参謀はいるが。
裁判所も官僚がいなくてもコンピューターで代替可能だろ。
299世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:41:10 0
>>298 勤め人か? 事務という仕事をやったことがないのかな?
300世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:43:43 0
>>299現代人か?PCさわったことがないのかな?
301世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:45:01 0
>>300 日本人か? 役所の窓口に行ったこと無いのかな?
302世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:50:52 0
書類を受理して間違った記入や記入漏れがないかくらい、人間がやらんでも出来るだろ
303世界@名無史さん:2006/09/13(水) 21:53:07 0
SFの見過ぎ。
304世界@名無史さん:2006/09/13(水) 22:04:07 0
その辺の家庭用PCで、ってんじゃないよ?そりゃ行政に深く関わることなんだから、それなりの
機能と性能を持ったコンピューターでなければならない。単なる電卓とは違うんだ。
305世界@名無史さん:2006/09/13(水) 22:41:49 0
世界史と関係ない話をダラダラ続けるな。
306世界@名無史さん:2006/09/13(水) 22:43:04 0
派生議論スレでも設置したらどうだ?
307世界@名無史さん:2006/09/13(水) 22:50:53 0
そもそも官僚といっても現代では政治家の対義語で、近代では地元豪族の対義語だ
308世界@名無史さん:2006/09/13(水) 23:27:43 0
なにをすると官僚で、なにが欠けると官僚じゃなくなるんだろうね。資格の問題じゃないよ、仕事のことさ。
309世界@名無史さん:2006/09/13(水) 23:33:10 0
>>306
いや、わざわざスレ立てて話すようなことじゃないだろう。
310世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:02:10 0
>>281
戦地が長距離ではない。
兵器の購入サイクル内でおさまる消費量。
徴兵制なので、人件費が少なくて済む。
ほとんど、被害もない。
311世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:09:20 0
>>309
そうじゃなくて、
いつもいつも質問スレで議論始める香具師等がいるだろ?
そーいう議論専用のスレでも設置すればどうよ、という話
矢鱈とここでは人気のある軍板なんかは質問スレに香ばしいのが沸いて、
質問スレが質問スレ本来の機能を阻害されないように派生議論専用のスレがあるが
312世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:25:07 0
質問です。なぜ欧州勢力が大航海に乗り出した後の欧州諸国の領土は「植民地」という言い方をするのですか?
313世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:32:40 0
質問です。なぜ二次大戦の時ファシズム勢力に囲まれながらスイスは独立を保っていられたのでしょうか?
314世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:38:16 0
植民地という言葉自体が、国外に新しい土地に集団移住し定住した土地
という意味から、のちに原料の獲得、市場確保、軍事などの目的による意味が
加わり、後者の意味合いで植民地と呼ぶことが多くなったため。
前者の意味合いでの「アイスランドの植民時代」「中世の東方植民」といった
言葉自体を、違う言葉を当てようとする傾向にあるため。
315世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:53:22 0
>>313
ドイツはスイス侵攻を検討はした。
しかし、アンリ・ギザン将軍が徹底抗戦を訴えていて、オーストリアやチェコのような
無抵抗での進駐は難しいと評価された。
本気になれば占領は可能だったけれど、得られるものと失うものを比較した結果、
侵攻しない方が得だと判断されて、結局中立が維持された。

この本なんかが参考になる。

中立国の戦い―スイス、スウェーデン、スペインの苦難の道標
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4769824637/ref=sr_11_1/503-4398982-3807925?ie=UTF8
316世界@名無史さん:2006/09/14(木) 01:35:21 0
>>315
なるほど、わかりました。

もう一つなんですが、フランコ政権はなぜ長期間存続できたのでしょうか?独裁ではなかったのですか?
317世界@名無史さん:2006/09/14(木) 02:32:32 0
イスラエルの軍事費はイスラエルの財政を圧迫している。
シャロンの撤退戦略も入植地警備の軍事費負担に耐えられなくなったせい。

徴兵制で人件費が少なくて住むということはない。給料など人件費のほんの一部。
食事、服飾、居住施設、光熱水道、手当、遺族年金・・・徴兵制でも事実上国家が養っているのだから負担は大きい。

もちろんイスラエルの財政は主に米国のユダヤ人やキリスト教福音派や大企業からの送金にも支えられている。
318世界@名無史さん:2006/09/14(木) 02:35:11 0
>>316
ナチスが有利なときには恩を売りつつも深入りせず、冷戦が始まったら米国側についたから
ポルトガル、ギリシャも西側欧州だけど独裁状態だったよ。
ヨーロッパ以外はいわずもがな
319世界@名無史さん:2006/09/14(木) 02:43:40 0
>>311
スマソ、そういうことか。
たしかに悪いアイデアじゃないかもな・・・・・・。
320世界@名無史さん:2006/09/14(木) 03:09:11 0
>>314揚げ足取りのような疑問で恐縮ですが、「軍事行動で得た領土に住む」だけなら領土でもいいのでは?
なんで植民地などというのか分かりません。
321世界@名無史さん:2006/09/14(木) 06:28:46 0
欧州各国が海外進出をし始めたときは確かに植民行動が主だったけど、
その後次第に領土支配に重点が移っていった。
しかし植民行動が絶えたわけではないので「植民地(コロニー)」という
表現のまま。

一方、隣国半島では戦後の独立後に漢字を追放してしまったため、
「植民地」の漢字が持つ意味を失い、領土支配と同義の使用法に
なってしまった。

ということでは?
322世界@名無史さん:2006/09/14(木) 06:28:51 0
海外(この場合文字通り海の向こうか)領土、新規獲得の領土を、
旧来の領土と分けて呼ぶために、「コロニー」という昔からある言葉を流用した・・・
ということで何か問題があるのか?
意識としても、本国と植民地は別のものとその国の人たちも思ってたわけで、別のものなら別の言葉をあてがう必要があるだろう。
まぁアイルランドやアルジェリア北部、(沖縄も?)のように、その辺にギャップがあることもあるが。

正確に言えば、元々は入植したところをcolonyとかsettlementとか言うんであって、別に領土に編入されてなくてもいいんだがな。アメリカとかにある「○○人街」なんてのもcolonyと言うことがある。
だいたいインドにしろインドネシアにしろ最初は「領土」じゃない。(東インド会社の私有地)

順番としては、
フェニキア人などが地中海各地に貿易のため都市を建設して移り住んだ

ドイツ人が人口増に対応するため東に領土を広げて移住した



アメリカ大陸が発見され大勢の人が移り住んだ。アフリカ沿岸・インド沿岸やモルッカやフィリピンに貿易のための拠点が出来た。西インド諸島にプランテーションが出来る。(これらは原義に近い植民地)

インド、ジャワなどで貿易拠点を守るために東インド会社が内陸を武力支配するようになる。

産業革命後、内陸の資源を獲得したり商品市場を確保するために次々とアジア・アフリカを切り分ける。(植民地の延長上の物なので植民地と呼ぶ。豊かな地域には入植も行われたが、大半は現地人利用の間接支配)

海外を征服して支配してる領土は全部「植民地」でいいや

支配されてる人たちや、それを利用したい国が「植民地支配反対」と非難するようになった(植民地支配=侵略というイメージが広まる)

直接支配してなくても実質支配することを「経済植民地化」などと呼ぶようになった


だから本来は「新しく移り住んだ土地=植民地」で、征服はそのための付随活動に過ぎなかったのが、
次第に征服がメインになり「征服した土地=植民地」→「異民族支配=植民地」と言葉の意味が変質していったと。
323世界@名無史さん:2006/09/14(木) 09:47:53 0
日本人は「植民地」という単語の漢字を見て「異民族支配・領土支配というのとは
違うのではないか?」と疑問を持つ訳なんだが、
韓国人はそれと同様の疑問を持っているのだろうか?
それとも「植民地」を韓国語で発声する音だけの単語として漢字を考えないで使っているのだろうか。
さらに、「コロニー」の翻訳語ということは知っているのだろうか。
324世界@名無史さん:2006/09/14(木) 10:41:24 0
韓国はそこまで歴史に対する認識がすすんでない。
日本だって、10年前までは、植民地って言ったら奴隷搾取だと思い込んでたよ。
だから韓国にやたら謝罪をしたがったし、村山談話や河野洋平談話なんていうアホなものを公式発表したし、イギリスのインド統治も誤解していた。

もちろん、それを利用しようとしたマルキストや韓国政府があってこそだったわけだけど。
韓国は今でも同じ文法が通用すると思い込んでいて、うまく行かずイライラしている。
シナ政府が靖国カードを放棄してしまったのをみて( ゚д゚)ポカーンて感じ。
325世界@名無史さん:2006/09/14(木) 10:43:12 O
>>318
確かフランコが死去するまで政権が存続していたと思うのですが、スペインの人々は独裁に対して不満や反感は無かったのでしょうか?(スペイン内乱やバスク地方は除く)
326カラジチ ◆mWYugocC.c :2006/09/14(木) 11:13:31 0
独裁=民衆が不満を持つ、って図式は違うんじゃないかな?
うまくまとめ上げて経済的にもそこそこの実績を上げたら、独裁でも不満を持たれるわけではない。
327世界@名無史さん:2006/09/14(木) 11:16:25 0
トルコのケマル・アタチュルクなんかどう考えても独裁者だけど、今でも国民からは尊敬され続けている。
要は独裁でも善政を敷いていれば、国民は反発したりはしない。
328世界@名無史さん:2006/09/14(木) 11:46:24 0
独裁者=悪
軍政=悪

という刷り込みが日本人にはあるからな。
パキスタンのムシャラフ軍政移行の時も、日本ではネガティブにとらえる向きが多かった。
直前の文民政府が腐敗の局に達していたのを見ようともしなかった。
329世界@名無史さん:2006/09/14(木) 11:47:08 0
腐敗の局 → 腐敗の極
330世界@名無史さん:2006/09/14(木) 13:08:23 0
独裁=悪 なんてのは謎の民主主義信仰だよな。
一部の人に貧乏くじを押し付けたり、一部の人に蛇蝎の如く嫌われてても、
多数の人の支持を得てるか、局所は押えてるから独裁が可能わけで。

スペインに関しては北部と南部で大きく分かれており、フランコの評価に関しても同じ。
ほぼ正反対。
331世界@名無史さん:2006/09/14(木) 14:57:31 0
日本史板から来ました。
世界史板のほうが日本史板より、冷静な会話をする人が多く感じます。
世界史板の皆さん、日本史板にも来てください。

http://academy4.2ch.net/history/subback.html
332世界@名無史さん:2006/09/14(木) 15:03:50 0
やです
333世界@名無史さん:2006/09/14(木) 15:09:08 0
日本史板は天皇マンセー派と裕仁戦犯派が延々と喧嘩していて
それに愛想をつかして世界史板に来たので
今更戻る気は無いよ。
334世界@名無史さん:2006/09/14(木) 15:50:59 0
世間一般では日本史選択が多いのに、なぜか2ちゃんでは世界史板の方が人気
335世界@名無史さん:2006/09/14(木) 15:51:41 0
世間一般では日本史選択が多いのに、なぜか2ちゃんでは世界史板の方が人気

なのはなんでだぜ?
336世界@名無史さん:2006/09/14(木) 15:54:27 0
>>335
基地外は多いほうが楽しいからだぜ?
337世界@名無史さん:2006/09/14(木) 15:59:50 0
>>333
たしかに幕末〜現代までを扱うスレでは、そうなる傾向がありますが、近代史板が出来たので、だいぶマシになりました。
戦国時代からそれ以前のスレは、意味のない罵りあいが繰り返されるだけです。
特別な知識がなくても普通に会話さえすればマトモなスレになるのに、それさえ出来ていません。
世界史板の人も来るようになれば、良くなると思うんだけどなぁ。
338世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:01:55 0
以前、住人の生態スレでも語られたことだけど、
日本史板は大河ドラマ・時代劇・その時歴史などからの受け売りで騒ぎまくるやつがいるのに対して、
世界史板では、各人が自分の努力で知識を習得した上で書き込みするから、
自然とレベルが高くなり、節度も保たれるからじゃないか?
339世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:03:27 0
>>337
えーと、その、世界史板の住人も割りと、結構、
「釣られやすい」「煽りに反応し易い」「もちつけ」
などと、言われるほうなんですが……
340世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:20:58 0
2ちゃんねらの基本的性質は何処でも一緒ってこったな
341世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:24:39 0
>>339
俺が見る限り、世界史板は2ch内では、かなりマトモな板
342世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:25:12 0
日本史板(特に戦国〜江戸)は小説を史料として真剣に受け止めている
輩が多すぎて、それを駆除するのに苦労する。
まあ、今は三戦板などの隔離板があるので多少は改善されているが。
343世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:31:36 0
それはあるね。三戦でも光輝三国志と正史派が終わらない戦争してるし。

世界史板で傭兵ピエールなんか出したら袋叩きになるだろうなw
344世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:34:15 0
ピエールwww


まぁ塩婆のは塩婆で、あれはあれで面白いって完全否定しないで

大人の割り切りが出来てるところは世界史板のいいところかもね
345世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:35:56 0
俵星玄蕃は実在していて討ち入りに助力した、と信じ込んでいた今は亡き近所の爺さんがいたっけ。
もし2chに参加していたら、それを主張していただろうな。
346世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:36:04 0
>小説を史料として真剣に受け止めている輩が多すぎ

同意w
小説の心理描写を、そのまま現実に生きた人間の思考として話す奴が確かに多いね
あと戦国武将ファンに多いけど、現実に生きた人間を、ゲームキャラかマンガのキャラのように扱うしね。
347世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:38:58 0
世界史板で中国史を語っている人の大半は正史や関連の学術書を読んでいるが
日本史板は漫画の「花の慶次」を平気で参考に引用してくる。
秀吉の朝鮮出兵スレも抜粋の半分以上が山岡や司馬ら小説家からの引用。
348世界@名無史さん:2006/09/14(木) 16:51:03 0
こういう盛り上がり見るともみんな雑談に飢えてるんだなとシミジミ
雑談一連の戦争以来過疎ってるし。

国際戦争なら国が興隆する時もあるだろうが、
同じ民族での内戦は荒廃しか招かないと歴史やってるなら気付けよ

>>雑談のコテ


以上雑音でした
349世界@名無史さん:2006/09/14(木) 17:07:58 0
>>335
ROM組としては、こっちの方が収穫率が高いから。
350世界@名無史さん:2006/09/14(木) 18:09:05 0
やっぱ、質問に対して真摯に、謙虚に対してくれる人間が多いし、それに満足したやつだけが居着くから板が荒れない。
過去ログにあらわれた思想かぶれみたいのは、「オマエらの方が偉そうだ」と言って去って行くし。

>>347
ひどいよな。司馬の龍馬なんて、ほとんどときメモ状態なのにな。小説を資料として引くことの危うさは認識しないといけないのにな。まだ教科書に引用されないだけ、日本の良心は残ってると考えよう。
韓国の場合は李舜臣の物語が教科書に載っちゃってて、これは戦前で言うと神話や太平記を歴史で教えてたような感じかね。

でもね、音楽の方でも似たようなところはあって、例えば
「モーツァルトなんてただの音階。才能なんて無い。サリエリもそうコメントしてた!」
って、それ映画の中の話・・・w

なかなか思い込んでる人って言うのはむずかしいですよ。
351世界@名無史さん:2006/09/14(木) 18:20:50 0
>>334-335
現在では世界史AもしくはBが必修…
352世界@名無史さん:2006/09/14(木) 18:45:56 0
んなわきゃない
353世界@名無史さん:2006/09/14(木) 19:11:07 0
>>335
世界史板には話し上手な人が結構いるから見てて楽しい。
素人にも分かりやすく噛み砕いて教えてくれるからありがたい。
354世界@名無史さん:2006/09/14(木) 20:26:15 0
肯定的な評価をしていただけると、このスレのパート-1以来の回答者としては
とても嬉しいのだが、やはりここは質問スレなので雑談は雑談スレでおながい
します。

以下、何事もなかったように、次の質問ドーゾ
355世界@名無史さん:2006/09/14(木) 20:54:05 0
みんなと楽しく雑談がしたいです(;ω;)ウッ

何処に行けば・・・
356世界@名無史さん:2006/09/14(木) 20:59:26 0
>>322オランダやイギリスなどの東インド会社の「特許権」を与えていたのは欧州のそれぞれの
王ですよね?となると例えばインドやインドネシアなんかで得た領土はインドの王やインドネシアのそれに
許可されたわけじゃなくて、半ば力ずくで得た私有地なわけでしょ?さらに本国から軍隊の武力行使権(外交権)まで
その会社組織に与えられているなら、他国で主権を発動しているということで、やっぱり植民地というより
領土と称したほうがいいような気がするのですが。
357世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:05:37 0
>>355
そんなあなたに「雑談スレ」
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1155217259/l50
358世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:07:56 0
そこ粘着発生で死んでるぜ
359世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:33:37 0
>>353
http://ja.wikipedia.org/wiki/普通科_(学校)
「世界史A」及び「世界史B」のうちから1科目を履修しなけりゃならんよ。
数年前までは「世界史A」及び「世界史B」「日本史A」、「日本史B」、「地理A」及び「地理B」のうちから1科目だったんだが。
360世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:36:47 0
>>356
「植民地」なんて言葉のこれといった定義はなされていないし、それぞれの植民地で内実はまったく違っているのだから、
あんまり「植民地」って言葉の意味に拘らない方がよろし。

つきつめたら「英領インドはインド帝国で、イギリスと同君連合だったのだから、イギリスの植民地ではない!」なんてトンデモも可能になりそうな予感。
361世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:40:54 0
なんだか教科書を見て思ったのですが、なぜ勝った国は進出になって、負けた国の軍隊は侵略軍になるんですか?
362世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:42:43 0
>>360ならば「植民地」という呼称は曖昧なので歴史用語(統治形態用語)から削除すればいいのに。
なんでこんなに非合理で流動的なのに歴史は学問扱いになってるんだろ?
363世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:51:38 0
>>362
オリエンタリズムの対象もしくは道具としての「植民地」という概念(つまり当時の人の頭の中にあった概念)がなかった事になるわけではないから。
実質的に多様だったからといって研究対象としての植民地がなくなるわけではないのですよ。
むしろ研究としては植民地がどうであったのかという体制の問題よりも、
植民地をどのようにつなぎ止めて世界戦略を編んだのかという帝国主義の問題の方が重要。
364世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:57:02 0
帝国主義との関連によって拡張した領土を植民地と呼ぶのか。
シベリアは植民地だが、チベットや新疆、北海道や沖縄は植民地では無いのだな。
365世界@名無史さん:2006/09/14(木) 22:03:22 0
プロイセンがハクスブルグ家の力を実質的に上回ったのはいつのことなのでしょうか?
1866年の普墺戦争の時でしょうか?
366世界@名無史さん:2006/09/14(木) 22:05:28 0
ハクスブルグ(笑)
367世界@名無史さん:2006/09/14(木) 22:11:16 0
>>364
>オリエンタリズムの対象もしくは道具としての「植民地」という概念(つまり当時の人の頭の中にあった概念)
>オリエンタリズムの対象もしくは道具としての「植民地」という概念(つまり当時の人の頭の中にあった概念)
>オリエンタリズムの対象もしくは道具としての「植民地」という概念(つまり当時の人の頭の中にあった概念)
368世界@名無史さん:2006/09/14(木) 22:15:46 0
>>366
失敬、正しくは「ハプスブルク」
369世界@名無史さん:2006/09/14(木) 23:03:02 0
「領土」として認めてしまうと、イギリスやオランダフランスなどが「侵略国家だった」と認識されるから、
植民地などという「経済的関与だけで住民をいじめたりはしなかったよー」とごまかしたいのだ。
370世界@名無史さん:2006/09/14(木) 23:07:24 0
>>363なぜでしょうかね?「ここは俺様がレイプして得た領土だ!!」っていうのは、ある勢力にとっては
サル山のボスザルが気勢を上げるように、周辺国家や国民に誇りにはなるが、汚名にはならないと思うのだけど。
だってそうでしょう、「海外領土をエリザベス女王の威光で得れた!!」と国内外に言いふらせば、それだけ
ヤクザの組の名声のように強くなれるのに。なんでわざわざ植民地(以下略
371世界@名無史さん:2006/09/14(木) 23:51:53 0
>>361
具体例と教科書名は?
372世界@名無史さん:2006/09/14(木) 23:56:03 0
>>365
マリア・テレジアとフリードリヒ2世の頃から兆候はあった。
「力」といっても何を指すのかあいまいなので断定は出来ないが、
その頃は軍事力はプロイセンが上、
外交や政治力はオーストリアが上、という状態と考えていいかと。
それが普墺戦争でオーストリアの敗北が決定的に。
373世界@名無史さん:2006/09/15(金) 00:01:24 0
>>371スマン、調べるのマンドクセ。あくまで漏れの印象なので。
374世界@名無史さん:2006/09/15(金) 00:03:28 0
中立的な表記が多くなっていると思うが。最近は。
375世界@名無史さん:2006/09/15(金) 00:05:23 0
NHKのそのとき歴史がムービングって番組ではアメリカのハワイ獲得は進出ですた。
その前にやってた北海道の日本編入は侵略(そのような印象の語り方)といってた希ガス
376世界@名無史さん:2006/09/15(金) 00:28:51 0
まー、主体の側で語れば、進出。
された客体の側で語れば、侵略って感じだろ。
まぁ、その辺り理解してれば、あとは自分の好きな風に考えろ。
377世界@名無史さん:2006/09/15(金) 01:00:01 0
チベットや満州は今後独立するようなことはありえないんですか?
あそこらへんはあまり中華思想はなじんでないような気がするのですが。
378世界@名無史さん:2006/09/15(金) 01:05:10 0
満洲はもうほとんど漢化済みじゃないか?
チベットに関しては、独立できるならするに決まってる、といったところだろう。
379世界@名無史さん:2006/09/15(金) 01:11:39 0
インドの後押しもある支那>チベット
380世界@名無史さん:2006/09/15(金) 01:16:35 0
>>376「進出」「侵略」に替わる中立的な呼び方はないですかね?
381世界@名無史さん:2006/09/15(金) 02:25:38 0
なんで世界史板の住人は早寝なのですか?午前1時回ったくらいですでにまったくレスが付かないのですが。
382世界@名無史さん:2006/09/15(金) 02:28:34 0
ニート率が低いのです。
383世界@名無史さん:2006/09/15(金) 03:00:38 0
夜に咲く花を摘んでいるのれす
384世界@名無史さん:2006/09/15(金) 03:36:35 0
>>364
その辺プロパガンダなので、
中国人あたりは沖縄を植民地呼ばわりするだろうし(米国もかつてそういう認識だった)、
ν速+などにいけば、「中国によるウイグルやチベットの植民地化」などのフレーズも目にするだろう。

>>369-370
なんか勘違いしてないか?殆どの植民地はれっきとした「領土」だぞ。領土の中に「本国」と「植民地」があるだけだ。
それに植民地を持つことはヨーロッパでは一流国のステータス、輝かしい栄光と見られていた。
征服の成功やその後の順調な経営を伝えるニュースに国民は喜んだし、
ドイツでは南西アフリカにおける現地人虐殺が市民に高く評価された。

もちろん今では植民地支配を悪いことだと見なす人がかなり多い。
とりわけアメリカ人と、左翼と、国連。
旧植民地の人は、その場その場で「植民地支配のせいで貧乏になった」と言ってみたり「植民地のころのほうがよかった」と言ってみたり。
385世界@名無史さん:2006/09/15(金) 03:40:52 0
領土でない植民地というのは、せいぜい中国にあった租借地(借りてるだけ)や、国際連盟の委任統治領(預けられてるだけ)、宗主国が外交権と防衛権だけを握っている保護国ぐらいだろう。
386世界@名無史さん:2006/09/15(金) 03:57:40 0
>>377
満人が人口の3%を越える地域は中国にはないので満州はもう無理(そりゃ満人だけ集まれば小さな国ぐらいなら状況が許せばつくれるだろうが)

チベット自治区は漢人が少数派だが、はっきりいって何の力もない連中なんで当分は無理だな。

ついでにウイグルは、漢人がかなり入植してるってのを無視しても、ウイグル人、モンゴル人、タジク人、キルギス人、カザフ人が入り乱れてるので独立したら内戦必至、
その上チベットと違って誰も支援してない(周りの国は圧制国家ばかりなので中国と協力して弾圧するし、辺境なんでアラブ人などは気にもかけてないし、イスラム相手だから米国も対テロ戦争ということで黙認)。
結構テロがあるようなんだが、弾圧のために中国軍が自作自演してるなどとまで言われる有様だ
387世界@名無史さん:2006/09/15(金) 05:03:56 0
質問です

東西交易あたりで出てくる
「絹馬貿易」というものがどういうものか分からないのですが
どなたか教授お願いします
388世界@名無史さん:2006/09/15(金) 06:19:33 O
世界史を履修してないので下記の文章が
誰をさすのかわかりません。ご教示願います。

食糧難に喘ぐ市民に向って「ケーキでも食べれば良いのに」と口走った事で、
ぶち切れた市民による大暴動の末『断頭台の露』と消えた、
フランスの『あの方』

これは誰の事でしょうか?
389世界@名無史さん:2006/09/15(金) 06:24:33 0
マリー・アントワネット
390世界@名無史さん:2006/09/15(金) 06:44:49 0
人類の火を起こす技術の歴史は

木を摩擦→火打ち石→マッチやライター

でいいんでしょうか?
中世やローマ時代を舞台とした映画見ると旅の途中で焚き火など火は比較的安易に使えるようになった
という印象を受けるんですが、火打ち石の登場はローマ以前でなんでしょうか?

また木を摩擦の次の段階は火打ち石であってますか?
391世界@名無史さん:2006/09/15(金) 07:05:15 0
>>388
ちなみにケーキ云々の話は創作と思われる。
このエピソードの元ネタは西晋の司馬炎のバカ息子・・・だったような。
392391:2006/09/15(金) 07:06:58 0
ちなみに、「世界史を履修してないから云々」はただの言い訳だと思う。
そんな話世界史の教科書にも載ってない。
要は一般常識よ。
393世界@名無史さん:2006/09/15(金) 07:13:40 0
>>388
断頭台とケーキで検索すればすぐでる。怠慢なだけだろ?
394世界@名無史さん:2006/09/15(金) 09:59:01 0
>>390
火打石というか、打撃による火花で発火させる方法は古代には知られていた。
太陽光を凹面鏡やレンズなどで集光して発火させる方法も古代に発見済み。

どっちかというと、簡単に燃える素材が用意できれば着火法はなんでもいいわけで、
ローマなんかではそのために硫黄が利用されていた。

余談だけど、古事記には日本武尊が火打石を使って火をつける場面があったりするね。
395世界@名無史さん:2006/09/15(金) 11:23:42 O
>>372
なるほど、わかりました。
396世界@名無史さん:2006/09/15(金) 11:32:38 0
本当に言ったかどうかってのはワリと些細な問題で(真実はなかなか確かめられないから)
言ったとしてもおかしくなかった、もっともだった、とおもわれてることが重要。

って先生が言ってた。なるほどな、とおもった。
397世界@名無史さん:2006/09/15(金) 11:38:44 O
>>391
>このエピソードの元ネタは西晋の司馬炎のバカ息子・・・だったような。

そうなのか、それは知らんかった。
西晋の時代にケーキがあるはずないだろうから、
元ネタでは何の食べ物なのかが気になる。
398世界@名無史さん:2006/09/15(金) 11:49:18 O
質問なのですが
インド南部は北部に興った王朝に後々まで支配下に入らなかったのはなぜなのでしょうか?
南部はアーリヤ人とは異なるドラヴィダ人が住んでいたとは聞いたのですが、やはり相当な抵抗があったのでしょうか?
399世界@名無史さん:2006/09/15(金) 11:57:20 0
400世界@名無史さん:2006/09/15(金) 11:58:41 0
401世界@名無史さん:2006/09/15(金) 13:23:08 0
>>396
その考え方は捏造の連鎖を生んで大変に良くないと思う。
少なくとも歴史を学問として考える人間は、事実に対して冷徹でないと、司馬の著作を事実と認識するようになっちゃうよ?
402世界@名無史さん:2006/09/15(金) 13:26:24 0
>>399
ありがとうです。
うわ・・・捏造の連鎖だね。
マリーアントワネットってホントに何も知らずに、象徴として生け贄にされたっぽいよね。
オーストリアからわざわざ連れてこられて・・・
403世界@名無史さん:2006/09/15(金) 14:31:37 0
>>401
事実というよりは、事象に対してクール。
信じもしないし否定もしないというか……
決して捏造、創作を認めてるわけではない。
404世界@名無史さん:2006/09/15(金) 18:17:44 0
>>401
同意

>言ったとしてもおかしくなかった、もっともだった、とおもわれてることが重要。

これって最初に学んだ時の印象で感想は、十人十色になると思う。
学んだ全員が共通の感想をもつことは、ないわけだし。
405世界@名無史さん:2006/09/15(金) 18:46:41 0
406世界@名無史さん:2006/09/15(金) 18:58:06 0
>>401
>>404
>言ったとしてもおかしくなかった、もっともだった、と(当時や後世の人々から)おもわれてることが重要。

研究者自身が抱く印象や方法的態度の問題についての言及ではない。
尤も、上記のような意識があるという事象に対してもクールであるべきなのは言を俟たないが。
407世界@名無史さん:2006/09/15(金) 18:58:17 0
んで質問は?
408407:2006/09/15(金) 18:59:06 0
>>406 んで質問は?
409407:2006/09/15(金) 18:59:39 0
しづれい、>405です。
410世界@名無史さん:2006/09/15(金) 20:04:59 0
んで質(ry
411世界@名無史さん:2006/09/15(金) 20:54:01 0
>>397
「陛下、米がありません」
「じゃ肉食えばいいじゃん」

ってな感じ。
412世界@名無史さん:2006/09/15(金) 23:43:58 0
>>385外交権と防衛権のない植民地ってアメリカ領日本w
413世界@名無史さん:2006/09/16(土) 01:21:46 0
>>396
要は、
火のない所に煙は立たぬ、そういうことを言いそうだというイメージ
持たれてる方が悪いんじゃプギャー
という理屈だと思いますが、
例えば一個人の処世術としてそういう風に周囲から見られないように努める、
というのなら分かりますが、歴史を見る視点にそれを持ち込んでは。。。
414世界@名無史さん:2006/09/16(土) 01:21:55 0
まあ世の中金をかせいでりゃ勝ちってことだ。
最近は言われなくなったな、アメリカ領日本だのジャパン州だの。
>>398
地形をみるがいい。
415世界@名無史さん:2006/09/16(土) 02:26:13 O
>>387の質問お願いします…
416世界@名無史さん:2006/09/16(土) 02:33:13 0
>>415
ググれ。
417世界@名無史さん:2006/09/16(土) 02:54:53 O
>>416
分かりました
頑張ってググります
418世界@名無史さん:2006/09/16(土) 10:15:17 0
>>414選挙権もないのに「領土」はねえだろw植民地がぴったりじゃないの?
419世界@名無史さん:2006/09/16(土) 11:02:23 0
世界帝国アメリカの植民地じゃない国ってあるの?
420世界@名無史さん:2006/09/16(土) 12:27:55 0
「中国の宦官」のスレに記されていた和田廣著「史料が語るビザンツ世界」
(山川出版社刊)の第2章「宦官」の中の「2.去勢とその代償」を読みましたが、
私が質問した件に就いては何ら言及がありませんでした。
そこで今再び---
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
421世界@名無史さん:2006/09/16(土) 14:05:58 0
三戦板は世界史板の植民地ですか? 日本史板の植民地ですか?
422世界@名無史さん:2006/09/16(土) 14:31:03 0
流民の拠点
423世界@名無史さん:2006/09/16(土) 14:50:09 0
三戦板はちょっと前まで三国無双発売で中国史優勢だったが今はどうなんだ?
424世界@名無史さん:2006/09/16(土) 15:42:20 0
どうでもいいだろ
425世界@名無史さん:2006/09/16(土) 16:23:30 0
>チベットや満州は今後独立するようなことはありえないんですか?
独立するかどうか知らないがチベット人は潜在的に中国とは別の
アイデンティティーを保ちたい気持ちはあるだろう。
中国人にも侵略したという潜在意識はある。
最近必死で作った鉄道も引き付ける手段の一つ。そのために造った。
中国の小学校の教科書にも、中国人が行く前のチベット人は悲惨な
生活をしていたのが、中国のおかげで生活が幸せになったと強調している。
生活が良くなるのなら侵略してよいという理屈は変な気もする。
昔の支配者、ダライラマを民衆が歓迎しては困るわけだ。
426世界@名無史さん:2006/09/16(土) 16:25:34 0
昔は共産党のせいであんなに貧しかったが、
今は共産党のお陰でこんなに豊かだ

あれ?
427世界@名無史さん:2006/09/16(土) 19:23:59 0
>>387 絹馬貿易(茶馬貿易)
武帝は、張騫の帰国前の前129年に衛青に1万騎の兵を援けて出撃させた。衛青は武帝の
2番目の皇后衛氏の弟で才能に恵まれ武帝の寵愛を受けた。彼は長城を越えて甘粛省に
攻め込み匈奴を破った。前127年にはオルドス地方、前119年までに7度遠征軍を率いて
匈奴と戦い、多くの軍功をあげた。衛青と並んで匈奴征討に活躍したのが、彼の甥の霍
去病である。霍去病は18歳で武帝に仕え、叔父の衛青の匈奴征討に従って軍功をあげた。
前119年には衛青とともにそれぞれ5万の兵を率いて匈奴の本拠地を襲い、約7万の匈奴
兵を斬殺した。敗れた匈奴は遠く漠北に去り以後20年の間、漢と匈奴の大規模な衝突は
なかった。しかし霍去病は前117年にわずか24歳で病死した。
中央アジアの大宛(フェルガナ)は、汗血馬(血の汗を出すまで走る馬の意味、当時の
中国馬に比べて、背が高く大型馬で早く走った)の産地として知られていた。張騫の報
告でこのことを知った武帝は匈奴との戦いに必要なこの良馬を獲得するために李広利に
大宛遠征を行わせた。李広利は、武帝が寵愛した李夫人の兄で、武帝に重用された。李
広利は前104年の遠征には失敗したが、前102年の遠征には成功し、目的の多くの汗血馬
を得て帰国し武帝を喜ばせた。以後、中国の名産の絹や茶と汗血馬を交換する「絹馬貿
易」がシルク=ロードを利用して盛んに行われることになる。
絹は古来より戦略交易商品だったのであるが、やがて「絹の道」は「胡椒の道」にとって
変わられるのだ。
428世界@名無史さん:2006/09/16(土) 19:50:18 0
同じ人物が、法や国庫の異なる複数の国の国家元首に任命されていれば、
すなわち同君連合と呼んで差し支えないのでしょうか?
それとも、同君連合という表現は、ある時代のある場面に限定されたものなのでしょうか
429世界@名無史さん:2006/09/16(土) 23:28:04 0
>>419日本がそうだからといって世界がそうだとは限らないだろ
430世界@名無史さん:2006/09/16(土) 23:43:44 0
>>365
質問の意図が不明瞭。
プロイセンがドイツでのヘゲモニーを握る事に成功した事を指すのならば
普墺戦争を待つ必要があるだろうね。
神聖ローマ帝国が解体しても、ドイツでは古いヘールシルト制が幅を利かしてたから
どうしてもハプスブルクの権威には外交上一歩譲るという光景がしばしばあった。
>>372
お前、ハプスブルクスレでも暴れてた奴だろ。
オーストリアと戦争する為の軍事費に国費の8割以上を費やしてたプロイセンが
軍事的に優位に立ってたと言えるわけねーよ。
大体、国力なんてのは要素が複合的で曖昧なのに軍事力では負けててどうのなんて言えるかと。
431世界@名無史さん:2006/09/16(土) 23:53:02 0
ヨーロッパ中世史で、欧米の研究家の本で、日本人の研究家の本が参考文献に
上げられているケースは存在するのでしょうか。日本人以外のアジア人でも
いいですが。
432世界@名無史さん:2006/09/17(日) 00:18:35 0
堀米先生は有名だったよ。
433世界@名無史さん:2006/09/17(日) 01:22:47 O
なにか、楽しみながら世界史が学べる小説とかってありますか?
434世界@名無史さん:2006/09/17(日) 01:34:22 0
>>427
とても参考になりました。
ありがとうございます。
435世界@名無史さん:2006/09/17(日) 01:48:38 0
なんでモンゴル帝国は馬を使うだけで世界を征服できたのですか?そのくらいで
世界を征服できたら、モンゴル以前に沢山の騎馬民族帝国が世界を征服してたと思うのに。
436世界@名無史さん:2006/09/17(日) 01:55:54 0
>>435
その「たくさんの騎馬民族」さんとやらは自分たちの歴史についてほとんど残していなかった。
また、古代の騎馬民族は「自分たちの領土国家」というものに対する意識が非常に薄かったと思われる。
そもそも騎馬民族というなら、砂漠のアラブは中東全域からアルアンダルスまで征服してるし
トルコ人、イラン人などもそう。
437世界@名無史さん:2006/09/17(日) 02:04:07 0
アラブと中東の違いを教えてください
438世界@名無史さん:2006/09/17(日) 02:05:49 0
>>436フーン
439世界@名無史さん:2006/09/17(日) 02:15:53 0
>>437
>>436はおそらく、アラブ人という意味で使っていると思われる。
アラブがいるから、アラビア。
440世界@名無史さん:2006/09/17(日) 02:19:50 0
質問です。
最古の世界地図はいつの時代のどこのものでしょうか?
441世界@名無史さん:2006/09/17(日) 02:33:46 0
最古の地図 BC2500年頃 バビロニアのガ・スル
最古の地図(中国) BC130年ごろ
日本最古の地図 東大寺領墾田図 751年
日本最古の日本全図 行基図 1305年

世界地図とは何か?という定義の問題になるが。
442世界@名無史さん:2006/09/17(日) 02:59:45 0
>>428
元首というか、君主じゃない限り同「君」連合とは呼ばないね。
で、別にある時代のある場面に限定されたものではないよ。
443世界@名無史さん:2006/09/17(日) 03:03:22 0
>>425
>最近必死で作った鉄道も引き付ける手段の一つ。そのために造った。

違うだろ。
ありゃ軍事輸送をやりやすくするためのもんだ
入植者を募りやすくする効果もあろう。
444世界@名無史さん:2006/09/17(日) 03:11:43 0
>>435
突厥などモンゴル帝国以前の遊牧政権はアムダリヤ河以西への進出は、サーサーン朝などの
イラン系強大な国家があったので不可能だった。

ところがモンゴル帝国の場合、ホラズムシャー朝が中央アジアからイラン・イラク地域まで
領土をすでに征服していたため、ホラズムシャー朝の諸軍が各地で撃破されると、その殆どの
地域を征服することが出来た。イラン方面まで支配していた政権がモンゴル高原を本拠地とする
遊牧政権に打倒され征服されるという事態は史上これが初めてだったため、図らずもユーラシア
規模の国家が短期間で出現することになった。

しかもマーラワーアンナフル以西の諸国は、ルースィは都市国家規模の小国の集合体しかなく、
中東もエジプトやアナトリアを除くとイラク、シリアまでセルジューク朝系の群小政権が点在する程度だった。
つまり、モンゴル帝国初期にヨーロッパを除くユーラシアでモンゴルに匹敵する強大な政権は
ホラズムシャー朝と金朝、あと南宋くらいだったが、前二者が大敗北したため結果ユーラシアの
殆どの地域がモンゴル帝国の傘下になった。

前近代の社会で陸上の長距離を高速で移動できる手段は、馬が最上だった。これを日常生活で操り、
万単位の軍勢を編成できたのは遊牧社会の政権しかなく、しかも彼らは徒歩でも騎馬でも攻撃範囲の
広い弓矢が主兵装だった。騎馬と徒歩では行動範囲も行軍時の兵士の疲労度も格段に違うことも重要。
445世界@名無史さん:2006/09/17(日) 06:39:32 0
そういえばモンゴル帝国って騎兵以外っていないものな。それが例えば中原だと様々な職業に
文化してて、モンゴルのように全員軍需産業に従事しているわけじゃないから、騎馬民族に統一王朝が
出来てしまうと、例えばアメリカなんかで基地ごと独立してしまうようなものか。んで、警察権くらいしか
ない市街地を襲えばなすすべもないといった・・
446世界@名無史さん:2006/09/17(日) 06:41:04 0
文化×
分化○

すげえなあ、まるでイナゴの大軍に襲われたようなものだったろうね=宋代
447世界@名無史さん:2006/09/17(日) 07:24:58 0
>>445
そういえばモンゴル帝国って騎兵以外っていないものな。

いるよ。
448世界@名無史さん:2006/09/17(日) 07:32:02 0
草刈係、毛刈係、追い係、略奪係、薪拾い係、水汲み係・・
449世界@名無史さん:2006/09/17(日) 09:00:32 0
中国とイランでは歩兵も使ってる。
450世界@名無史さん:2006/09/17(日) 09:33:45 0
> モンゴル帝国の騎馬軍団以外の兵員
攻城戦用の部隊や歩兵部隊がかなりいたらしいことはちょこちょこ記録に
出てくるのだが、どれくらいの規模でどういった編成だったのかほとんど
記録として書かれて無いので、今でもかなり謎。

ときには騎馬部隊も馬から降りて攻城戦で戦ったみたいだけど、歩兵の役割が
いまひとつ見えてこない。イルハン朝の財政文書だと都城の警備部隊に歩兵が
配備され、騎兵部隊と同じかそれ以上の年俸が支払われていたらしいけど。
451世界@名無史さん:2006/09/17(日) 09:42:34 0
元でもナヤンの乱なんかでは漢人の歩兵に敵の乗馬を攻撃させてる。
南宋軍の残党を中央アジアでの戦争に使ったりしてたらしい。
452世界@名無史さん:2006/09/17(日) 11:07:59 0
もしかして馬は単に移動手段で変わらず、世界初の銃を使ってたりして。
453世界@名無史さん:2006/09/17(日) 11:26:35 0
西洋の科学革命なんていうけどさ、本質は「成分の抽出」だろ?源流はイスラム帝国の蒸留法なんじゃないの?
西洋の科学ってさ。なんで白人たちは無からすべてを白人のみが作り出したかのように触れ回るんだろ?頭おかしいよ、奴ら。
狂人で悪かったらとんだ田舎者だね、だって大航海まで世界に浸出することなんてできなかったから、色のついた人類を見て
「猿だ、猿が言葉や道具を使っている!!」なんて本気で思ってるんだぜ?その証拠に支那人や日本人を「イエローエイプ」とよび、
アフリカ人を人間扱いしない始末。なんというか、世界の田舎者化が進んでいる気がするよ、最近。
454世界@名無史さん:2006/09/17(日) 11:27:54 0
>>444フーン
455世界@名無史さん:2006/09/17(日) 12:16:18 0
>>453
西洋コンプレックス乙
456世界@名無史さん:2006/09/17(日) 12:36:37 0
三度のポエニ戦争の末、徹底的に文字記録を消されたカルタゴですが、
徹底抗戦せずに途中で降伏した近隣の都市国家(ウティカなど)では
ローマ領時代も引き続きフェニキア文化の存続が許されたんですよね。
そういった地域ではカルタゴ側の文字記録、特に書物は残らなかったのでしょうか?
457世界@名無史さん:2006/09/17(日) 12:57:53 0
>>443
まぁここは一石二鳥、三鳥ってことで一つ。

458世界@名無史さん:2006/09/17(日) 19:02:50 0
>>456
21世紀の現在、ポエニ語の文献資料はごくわずかしか発見されていない、
というのが現状。

帝政末期ぐらいにはまだポエニ語話者は残っていたらしいが
彼らが伝えていたかもしれないカルタゴ文化も、結局は
イスラム世界の拡大の中に飲み込まれて消滅してしまう。

459世界@名無史さん:2006/09/17(日) 20:36:26 0
>>435
1,馬と強弓だけでなく、最先端の攻城戦技術者を採用し取り入れた。
  おかげで定住民の側は城塞に立て籠もれず、自軍にとって
  圧倒的有利な野戦を強いる事ができた。
2,どうせ定住民の上前はねるのなら、わざわざ侵略・征服なんて
  七面倒くさいことせずとも、貢物や不定期の略奪で十分という考え方
  もある。少なくとも征服した農地を遊牧地にするよりかは合理的
3,遊牧民は分裂志向が強く、強力な指導者が出ないとなかなか
  外部への侵略・征服に至らない(チンギスとオゴダイの才覚)
4,チンギスからオゴダイへのハーン位の相続がスムーズにいった
  おかげで、帝国の拡大期間が長く続いた
5,>>444の指摘する通り、世界情勢の追い風を受けた

>>452
マジレスするとこの時代の銃より遊牧民の使う、内側に角の薄片を
外側に腱をニカワで貼り付けた合成弓の方が遙かに優れていた。
460世界@名無史さん:2006/09/17(日) 21:10:47 0
>>442
ども、レスありがとうございます
ぶっちゃけ、ミハイがそれぞれの公を兼ねた時代の
ワラキア、モルダヴィア、トランシルヴァニアと同君連合と呼んでいいのか、気になったんです
461世界@名無史さん:2006/09/17(日) 21:26:42 0
>>459
分裂志向ってのは言い過ぎのような
元々、まとまることが難しい生活形態なのと、
財産を息子に均等に分配する習慣のせいで、
大勢力になりづらいってだけで
462世界@名無史さん:2006/09/18(月) 00:44:15 0
え?モンゴル帝国の時代に銃ってあったのかよ?
463世界@名無史さん:2006/09/18(月) 01:26:46 0
イスラム世界とかムガル帝国などを描いた絵のほとんどが、
人間の肌が白く描かれているんだけど、
西アジアに住んでいる人たちやインドに住んでいる人たちって
人種の三大区分でいうと白人、黄色人、黒人のどれにあたるんでしょうか?
今の中東を見る限り、みんな顔立ちは白人みたいだけど肌の色はモンゴロイドに近いし・・・。

世界史と関係ないかもしれない。すみません。
464世界@名無史さん:2006/09/18(月) 01:33:38 0
ビフザードの絵なんかだと人物によって肌の色の濃淡が描き分けられてたような。
465世界@名無史さん:2006/09/18(月) 01:47:59 0
>>462
1259年南宋にて「突火槍」という竹製の使い捨て銃が発明されている。
1280年の元にて、世界初の金属製の銃が発明されたようだ。
ttp://163.27.130.1/~peace/301/new_page_78.htm

それ以前にも、火薬を利用したロケット弾や火炎放射器は色々ある。
最古の物は、五代十国(10世紀)の壁画に描いてあった、火薬を使う
事だけは判別できるが銃とも何ともつかない謎の手持ち火器。
466世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:01:01 0
>>463インド人は「色の黒い白人」。人種的には北欧なんかに住んでる人間と同じコーカソイド。
中東などに住んでるのもコーカソイド。だが白人ではない。白人というのは色の白いコーカソイドのこと。
でモンゴロイドってのはどう見ても黄色に見えないのに黄色人種などといわれるのはドイツ人のせい。
467世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:02:17 0
>馬と強弓だけでなく、最先端の攻城戦技術者を採用し取り入れた。

こういうのはやっぱあるイスラム勢力に敵対するイスラム勢力を懐柔してもらった技術なのかな?
468世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:03:57 0
>>465それって黒色火薬を爆破して大きな音を鳴らせて馬を戦闘不能に陥らせる、炸裂弾とは違うもの?
469466:2006/09/18(月) 02:06:31 0
色の黒いコーカソイド、な。なんだろ色の黒い白人って。
470世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:10:20 0
「火薬で発射体を飛ばす筒状の兵器」だったら火槍が最初なんじゃないですか。
そういう使い方はイスラム教徒の方が先に始めた、というのを何かで読んだような気がするけど
詳しくは思い出せない。
471世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:13:26 0
ムガル朝のミニアチュールではこういう風に描き分けてるが
ttp://www.amazon.co.jp/gp/reader/0415239893/ref=sib_dp_pt/249-5587180-6957164#reader-link
472世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:21:05 0
↑右上にいるのは支那人だろ?なんか一番品のある感じがするな
473世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:50:51 0
>>467
普通に技術者を引き抜いたんじゃないかな?
金を攻める時は南宋やイスラムから技術を取り入れたらしいし、
ムスリム技術者の手になる錘式投石器「回回砲」も南宋の襄陽包囲戦で
デビューした。

>>468
それはご存じ震天雷。
でも無論初期の火器には、そのような音と炎の効果も大きく期待されてた。
「突火槍」は榴弾や散弾銃みたいに爆裂したらしい。

>>470
「火槍」ってのは火炎放射器の一種だったはずだけど。
イスラム云々の話なら、イブン・ハルドゥーンが13世紀後期の大砲らしき
攻城兵器のことを記している。(「平凡社:イスラム世界の技術」より)
銃は南宋・大砲はマグリブ(北アフリカ)が元祖、と理解している。
474世界@名無史さん:2006/09/18(月) 02:56:59 O
勉強法を教えてください
475世界@名無史さん:2006/09/18(月) 03:08:57 0
世界史は面白いと思えば勉強しようと思わないでも資料集とかよめば点数取れると思うけどw
476世界@名無史さん:2006/09/18(月) 03:40:07 0
法王がごめんなさいしてましたけど、
これってどのくらい珍しいことなんでしょうか。
477世界@名無史さん:2006/09/18(月) 04:03:29 0
>>476
気を悪くしたならすまんかったとは言ったが発言は撤回していない。
478世界@名無史さん:2006/09/18(月) 04:33:21 0
>>463
アラブ人自身は自分らを白人と思ってるようだが、
(で黒人への差別意識も強い)
欧州人に非白人扱いされてるのを知って愕然とするそうな。
479世界@名無史さん:2006/09/18(月) 06:00:13 0
イスラム帝国がブイブイいわせてたときも、やっぱり欧州白人を人種的特徴からばかにしてたのだろうか?
480世界@名無史さん:2006/09/18(月) 11:37:46 0
>>476
ヨハネ=パウロ2世から教皇って結構リベラルだ。
今の人はあんまり知らないけど。
481世界@名無史さん:2006/09/18(月) 11:58:10 0
世界史的観点から見て日本史は異常に長い王朝以外に特異な点はどんな所がありますか?
482世界@名無史さん:2006/09/18(月) 11:59:05 0
そんなにイスラム教圏に失礼にならないように気を使うなら、改宗したらいいのに。なんでキリスト教の代表が
キリスト教を否定するような言質をとるんだろ。不思議でならない。
483世界@名無史さん:2006/09/18(月) 12:03:17 0
>>481「世界史的観点」という基準がなにを示すのか不明なので回答不可。
484世界@名無史さん:2006/09/18(月) 12:04:44 0
前338年のカイロネイアの戦いの後、マケドニア王はコリントス同盟をポリスと結んだわけですが、
何故、コリントス同盟にスパルタは参加しなかった(させてもらえなかった?)のでしょうか?

教師に聞いても、教師も知らないと・・・orz
誰かおねがいします
485世界@名無史さん:2006/09/18(月) 12:23:07 0
「スパルタ?あんなDQN国家なんぞ仲間に入れたら何を言い出すかわかった門じゃない。」
486世界@名無史さん:2006/09/18(月) 12:50:09 0
>>480
今のおじいちゃんは結構保守派。なんたってドイツ人だ。
>>482
宗教戦争がgdgdになることは2000年の歴史で証明済み。
折れる部分は折れて当たり前。別にキリスト教を否定してるわけじゃないし。
お前はアホか。
487世界@名無史さん:2006/09/18(月) 13:06:44 0
>>476
ヨハネ・パウロ2世は歴史上の十字軍やユダヤ狩りや科学者迫害を
ことごとく誤りだったと謝罪してる。冷静に考えると凄いことだったな

今回のは謝罪というより言い訳に近い希ガス
488世界@名無史さん:2006/09/18(月) 13:19:09 0
>>481
地震と火山が多いのに紙と木で出来た家に住んでいる。
狭いうさぎ小屋に住み、安い賃金で24時間こき使われているのに革命も起こさない。
銃はおろか刀さえ取り上げられ、武術も出来ないのにサムライを気取りたがる。
醤油臭い。
489世界@名無史さん:2006/09/18(月) 13:24:28 0
ワロタw
490世界@名無史さん:2006/09/18(月) 13:25:02 0
ひでぇwww
491世界@名無史さん:2006/09/18(月) 14:31:28 0
>>487
科学者迫害・・・?
ガリレオ裁判のことですかね?
他にもあったのかな。
過去ログで「中世キリスト教社会が科学を阻害したというのはウソ」て言ってる人がいるんだけど、
どっちが正しいの?
492世界@名無史さん:2006/09/18(月) 14:46:58 0
ジョルダノ・ブルーノも火刑に・・・
493世界@名無史さん:2006/09/18(月) 15:21:09 0
>>491
両方正しい
間違っているのは、なんでも白黒つけられるというお前の考え方

キリスト教の哲学が、数学や物理といった根本原理を追求する学問に寄与した部分は大きい
イスラームや中国の科学は、あくまで医学や農学といった実学に近いものだから
一方で、キリスト教的世界観に反する学説(地動説等)は否定、迫害された
医学も呪術的だとして糾弾され、イスラームに数百年の遅れをとった
差し引きしてプラスかマイナスかは知らん
494世界@名無史さん:2006/09/18(月) 15:45:44 0
イスラムはイスラムで死体の解剖や動物実験がNGのせいで、
現代医学が周回遅れになってしまったり…
495世界@名無史さん:2006/09/18(月) 17:08:12 0
>469
肌の色で人を分類できるという発想に無理があるからそういう矛盾が生じる
今は人種という分類法自体が(人種差別の影響もあって)使われなくなってきている
496世界@名無史さん:2006/09/18(月) 17:23:02 0
死体の解剖を禁じていたのはキリスト教もそうじゃない?
497世界@名無史さん:2006/09/18(月) 17:42:37 0
>>496
よく知らないけど、神の大いなる御業研究のために解剖しまくってたんじゃないの?
498世界@名無史さん:2006/09/18(月) 18:05:51 0
>>463です。回答してくださった方、ありがとうございます。
まあ同じ人間を肌の色で区別すること自体がナンセンスなことなんでしょうが、
とてもよく分かりました。ありがとうございました。
499世界@名無史さん:2006/09/18(月) 18:22:09 0
普仏戦争のきっかけとなったエムス電報事件の電報を

改変前と改変後の両方の全文が読みたいのですがどこかありませんか?

出来れば日本語or英語がいいのですが・・・
500世界@名無史さん:2006/09/18(月) 18:22:39 0
age忘れました・・・
501世界@名無史さん:2006/09/18(月) 19:41:41 0
>>499
英語版のwikiにあるじゃないか。どこ探したんじゃ?
502世界@名無史さん:2006/09/18(月) 21:56:36 0
>>493
私の考えがなんでも白黒付けるものなのかどうかはともかくとして、
あなたの
>キリスト教的世界観に反する学説(地動説等)は否定、迫害された

これで十分です。
ちなみに数学の基礎はユークリッドなどのギリシャ文化が土台になっているから、キリスト教哲学はあまり寄与していない。ガウスやニュートンをキリストと結びつけるのは無理がありすぎる。
ユダヤをもってくるなら理解できるけど。あの戒律と勤勉さはね。
503世界@名無史さん:2006/09/18(月) 22:53:48 0
ふえ、ヨーロッパの幾何学(前近代に数学は存在しない)ってイスラームからの輸入モノだよ?

ていうか、過去ログで議論されてたから、そっち読んでくれば
キリスト教批判したいなら当該スレでどぞ
504503:2006/09/18(月) 22:59:11 0
っと、こう書くと誤解されるね
古代ギリシア、ローマの学問ってそのままヨーロッパに残ったわけじゃない
みんな捨てて、結局生き延びていた東欧やイスラームから逆輸入になった
だから地理的に同じでも、直接継承したわけじゃない
(なので暗黒時代なんて呼称があるわけだけど)
505世界@名無史さん:2006/09/18(月) 23:01:26 0
地動説などの迫害の大元はアリストテレスじゃまいか。
506世界@名無史さん:2006/09/19(火) 01:34:37 0
>>494
動物実験はどうだか知らないけど、中東などのヒッポクラテス、ガレノス研究などに基づいた
解剖学的知識は元々完成度が高かったので、イブン・スィーナーやイブン・ナフィースなど
13世紀以降は特に目立った発展は見られなくなるようになった。
特に13世紀に活躍したイブン・ナフィースはガレノスの批判的研究から右心室>肺>左心室という
血液の肺循環説を提唱した事で有名。19世紀に欧州で細菌学が確立するまで、欧州と中東〜中央アジア
の地域の医学にそれほど顕著な違いがあったようには思われない。(欧州でもイスラム圏でもとかく
医者は瀉血を施したがり、それで却って病状が悪化して死亡したなどという人物は結構多かったりする)
507世界@名無史さん:2006/09/19(火) 04:22:07 0
>>502
>キリスト教哲学はあまり寄与していない。ガウスやニュートンをキリストと結びつけるのは無理がありすぎる。

じゃあキリスト教神学者でもあったパスカル、デカルト、コペルニクス、ライプニッツ、メンデルはどうなのよ?

何度も話題になっているが、なぜある時代からキリスト教が科学に熱心になったかだが、諸説あるが個人的には
イスラムから学び経験と観察の重要性を説いたキリスト教神学者ロジャー・ベーコンの功績が大きいように思う。
508世界@名無史さん:2006/09/19(火) 04:54:11 0
教皇が引用した「預言者ムハンマドが新たにもたらしたものを見せてほしい。それは邪悪と残酷だけだ」
これを言った東ローマ皇帝は誰なんですか?
509世界@名無史さん:2006/09/19(火) 05:54:11 0
>>504 「逆輸入」を誤用
510世界@名無史さん:2006/09/19(火) 06:35:42 0
511世界@名無史さん:2006/09/19(火) 06:48:21 0
× パレオロゴス

○ パレオログス or パライオロゴス
512世界@名無史さん:2006/09/19(火) 07:56:57 0
ん、パレオロゴスで何か問題あるのか?
palaeologosならパラエオロゴスかパレオロゴスだろう
513世界@名無史さん:2006/09/19(火) 09:31:57 0
西洋にいわゆる科学革命が起こった不思議と、古代の方のローマ帝国の民が学問好き(もう科学を発見していた?)のは




きっと白人優越主義者の情報工(ry
514世界@名無史さん:2006/09/19(火) 10:12:03 0
イスラームはイブン=アルハイサム、イブン=スィーナー、アル=バッターニー、
オマル・ハイヤーム、フワーリズミーと9〜11世紀にかけての学問の発展が目覚しいね
アッバース朝がバイト・アル=ヒクマを建てたり、東ローマの古典を翻訳させたりしたのが大きい
古代ギリシアなどの学問は西ローマでは忘れ去られたけど、
東ローマでは保存され、アラビアとの交流を経てしっかり進化してるんだよね
で、十字軍でもう一回西ローマに伝わる、と
でも西欧で(神学、哲学を除き)科学が発展したといえるのは全てルネサンス以後のような

>>513
「イスラム科学」なんて言葉を作るぐらいだから
「科学は俺たちが作った、俺たちのもんだ」ってばかげた自負でもあるんだろう
515世界@名無史さん:2006/09/19(火) 10:17:52 0
建築物(大きければ大きいほど高度な数学が必要)の工法って「科学」じゃないのかな?
516世界@名無史さん:2006/09/19(火) 11:10:51 0
>>507
デカルトやライプニッツをキリスト教神学者あつかいするのは無理有りすぎ。
神学的なテーマを扱えば即神学者だっていうんなら、カントもヘーゲルも
そういうことになるが、本気でそう主張するつもりか?
517世界@名無史さん:2006/09/19(火) 12:21:00 0
>>516
多分ね、「私は神を信じる」って科学者が言ったら、「キリスト教あればこそ彼の業績はなされた」って考える人なんよ。
518世界@名無史さん:2006/09/19(火) 12:34:30 0
ピーター・フランクルは、あるとき泊まるところがなくて困っていた人を泊めたことがあった。
朝早く旅立つその男はピーターが寝ているのを起こさずに置き手紙を残していった。

「一夜の宿をあてがってくれた父なる神に感謝します。」

キリスト教徒ではないピーター・フランクルはこれを読んで激怒したそうな。
519世界@名無史さん:2006/09/19(火) 12:53:02 0
あっちこっちに出かけてる割に、心が狭いな


>>516
デカルトは神学者でもあるよ?
520世界@名無史さん:2006/09/19(火) 12:55:32 0
ピーター・フランクルって銀座あたりで大道芸やって数学の本を売ってるぱっと見かわいそうなひと?
521世界@名無史さん:2006/09/19(火) 13:05:00 0
そうそう。顔見てるとちょっと頭イってる感じのする人
522世界@名無史さん:2006/09/19(火) 13:17:14 0
>>512
511は格好よくあげ足を取ろうとして盛大に失敗したと見た。
523世界@名無史さん:2006/09/19(火) 15:14:44 0
>>519
藻前の神学者の定義ってなによ?
524世界@名無史さん:2006/09/19(火) 18:53:56 0
>>518
ユダヤ人のおまえが言う事じゃないだろうと>フランクル
同じ神じゃないか。
525世界@名無史さん:2006/09/19(火) 19:19:27 0
いや、流石にそれは、キリスト教徒であっても、神より先に泊めてくれた人にありがとうするのが常識。
神の僕を装って、人に絶対に感謝しない輩は、世界中何教徒であろうと嫌われますよ。

って、
雑談はここでやっちゃいかん!
526世界@名無史さん:2006/09/19(火) 19:47:36 0
> 「一夜の宿をあてがってくれた父なる神に感謝します。」
中東とかバルカンのあたりのキリスト教徒とかイスラム教徒、ユダヤ教徒が
相手に謝意を表す場合の常套句だと聞いた事が。似たような話が他にあったような。

人の出会いとか運命的なことは神様の取り計らいによって生じると解されていて、
一夜の宿にあずかったのも、宿を貸すと言う善行を施したのも突き詰めれば神様の
取り計らいのなせるところ、ということらしい。わざわざ置き手紙にするってことは
やはりその人への感謝の現れだと思うが。
ということはピーター・フランクの故国では感謝の意を表す場合、このような言い方は
しないってことか。

ちょっと古風でかなりあらたまった言い方っぽいが、もうちょっと直接的に
「(この善い行いを神様が)覚えて下さいますように」
というのも「ありがとう」の言い方の一つだそうだけど。
527世界@名無史さん:2006/09/19(火) 20:05:06 0
科学史や科学思想史の分野でも、
近代科学の黎明期におけるキリスト教思想や神学の
果たした役割の肯定的側面と否定的側面をどう捉えるかは
複雑な論争があり人によって見解の分かれるところ。

どっちかが正しい答えだとして提示できるようなもんじゃない。
528世界@名無史さん:2006/09/19(火) 20:05:23 0
日本国籍も持ってるみたいだね。しかしユダヤ教徒なんだ。そりゃキリスト教徒に反感をもつわな。
で、数学の天才といえばユナボマー
529世界@名無史さん:2006/09/19(火) 20:41:28 0
異教徒相手には宗教的慣用句は避けるというマナーもあるが
判別しきれない部分もあるし現実には難しいんだよね。

聖書由来だから「オナニー」は使うな、
とかいい始めたら際限がなくなる。
530世界@名無史さん:2006/09/19(火) 20:56:07 0
>>518
新約の善きサマリア人の喩え話のような善行しておいて、結末に激怒しているなら
やはりキリスト教たたきと見るのが妥当であろう。
531世界@名無史さん:2006/09/19(火) 20:57:25 0
>>529
オナニーとかはドイツ語だと動詞になってるから、一概には言えないぽ
532世界@名無史さん:2006/09/19(火) 21:01:01 0
仇で返されて金品を盗まれる覚悟のひとつもないなら
そんな偽善的行為は最初からするべきじゃないという意見もある
533世界@名無史さん:2006/09/19(火) 21:42:46 0
>>532
ジャンバルジャンを泊めた司教のように銀の燭台を差し出すべきだな。
礼がないと言って怒るぐらいなら最初から泊めるなと。
534世界@名無史さん:2006/09/19(火) 23:15:11 0
あなたを訴えて下着を取ろうとするものがあれば、上着も与えなさい
マタイ 5章40節
535世界@名無史さん:2006/09/19(火) 23:24:48 0
ピーター・フランクルはユダヤ教を捨てたユダヤ人なんだよ。
だから宗教というものに、我々には解らない、深い(不快)思いがあるんだよ。
軽々しく判断しないほうがいい。
536世界@名無史さん:2006/09/19(火) 23:42:59 0
ついでに、故国ハンガリーではユダヤ差別のため
数学者として学問を全うすることをあきらめて
亡命した。
第二次大戦が終わっても、ヨーロッパでは
ユダヤ人に対する差別はなくなってない。

で、ここにカキコミしているみなさまは、
泊めてあげた人が件のような文句の書置きをして
去っていったら「泊めてやったのは俺だ!」と
思ったりしないんでしょうか。
537世界@名無史さん:2006/09/19(火) 23:55:04 0
日本人は宗教とは距離がありすぎて、逆に「キリスト教徒ってこんなものなのか」と
そのまま納得してしまいそうな気がする。当然怒る人もいるだろうけど。
538世界@名無史さん:2006/09/20(水) 00:02:00 0
文面はどうあれ、ちゃんと書置きしてるんだから、
それが向こうの国の言葉で「ありがとう」って意味なんだ、って解釈すればよし
友人に熱心なモルモン教とがいるんで、カルチャーギャップにはかなり慣れてるけど

>>529
日本語の「有り難う」だって仏教用語だし、言い出すとキリがないよね
539世界@名無史さん:2006/09/20(水) 00:26:54 0
デーブ・スペクターもユダヤ教を捨てたユダヤ人。
ユダヤ教を捨てるということはユダヤ人でなくなるような
その人にとっては大変なことなのだろう。日本の無宗教性は居心地が
いいのだろう。
540世界@名無史さん:2006/09/20(水) 00:31:22 0
>>536
欧州にユダヤ人差別が残っている事と、フランクルの対応には何の関係もない。
変に擁護もおかしいと思うぞ。
541世界@名無史さん:2006/09/20(水) 01:07:48 0
>>536
結局文面どおりにしか理解しない四角四面の脳みそを持つんじゃなく
敬虔な人にはこれが礼なんだ、くらいに思うだけの心の余裕があればいいだけのこと。
>>538じゃないが、字義通り解釈すれば礼でなくなるのは、どんな文化にも大なり小なりあること。
542世界@名無史さん:2006/09/20(水) 01:25:59 0
日本刀の持ち方は長柄からの派生故なのでしょうか。
また諸外国の刀剣の持ち方はどういったものなのでしょうか。
543世界@名無史さん:2006/09/20(水) 01:45:45 0
>>542
図解の出来ない2chでたずねる前にイメージ検索でもしたまえ。
544世界@名無史さん:2006/09/20(水) 02:44:55 0
質問です。
中世には奴隷制度というのがあったようですが、性奴隷で戦争を起こすようなことは日常茶飯事だったのですか?
545世界@名無史さん:2006/09/20(水) 04:55:51 0
>>494
NGというより、外科学に功績のあったアルブカシスなど
一部の例外を除くと、一般的にアラビア医学では外科や解剖学は
一段劣るものと認識されていてから。
外科的な施術は教育を受けてない素人や、民間人でも行う事ができた。

また簡単に「アラビア医学」と言っても、内実はイスラムだけでなく、
ネストリウス派キリスト教徒やラーゼスやアヴェンゾアールやサラディンの侍医で
有名なマイモニデスのようにペルシア人やユダヤ人もいる。

アラビア世界の初期の医者はネストリウス派や
ユダヤ人の医者が多かった。
マホメットが治療受けたのも非イスラム教徒から。

ギリシア人が病気と見なしていなかった疥癬を病気と認識したり、
新しい薬草の収集に熱心であったり、
内科系の病気のいくらかについて部分的にはギリシア人よりよく研究していたフシがあるが、
全体的にはギリシアローマ医学の内側に収まり、それを超えるものではない。

方法論、治療法など過去のものをよく解読し、研究保存し、
一部でそれに加わる発展的なものもあったが、
結局はそれらに代わる独創的な研究や新しい医学体系に置き換わるようなものではなかった。
546世界@名無史さん:2006/09/20(水) 06:50:58 0
なんで白人以外は経験則から科学法則を発見できなかったんだ!?この無能どもめ!!
547世界@名無史さん:2006/09/20(水) 08:13:53 0
第一次世界大戦敗戦後のドイツ領のkm2を教えてください
548世界@名無史さん:2006/09/20(水) 08:17:39 0
現在のモンゴルはかつてのハーンの国の子孫と交流したり独立運動を支援したりしてますか?
549世界@名無史さん:2006/09/20(水) 10:00:44 0
当時のキリスト教は地動説を弾圧していません。
そもそも太陽が周っているのか地球が周っているのかの違いは、
キリスト教の教義に関係しませんでした。
それにコペルニクスの著書「天球の回転について」を読んで感銘を受け、
その出版を強く主張したのが、個人的な友人であった当時のローマ教皇だったのですから。

しかし自分の著書を学術的な論文だと考えるコペルニクスは、地球が周っているということを
示す科学的な証拠が見つかるまでは発表できないと、その申し出を頑迷に固辞しました。
彼の死後、本来ならば単なる草稿として廃棄処分されるはずだった原稿ですが、
それを惜しんで出版社に送らせたのは、実はローマ教皇だったと言われています。

残念ながら当時の科学水準では地球が周っている証拠を見つけることができませんでした。
地動説の科学的証拠が見つかるのは、18世紀に入ってからです。
したがって、科学的には天動説も地動説もどちらが正しいのかは判別不能なので、
ガリレオガリレイのように「地球は回っている」と言い切る姿勢は間違っています。

ガリレオの時代に地動説を封じられるのは、ローマカトリック教会内部での派閥間の政争に
よるもので、その説がキリスト教の教義に反するという理由からではなかったのです。アーメン。
550世界@名無史さん:2006/09/20(水) 12:41:46 0
>>544
お前さん、西村寿行あたりの読みすぎ。
551世界@名無史さん:2006/09/20(水) 14:13:55 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。


552世界@名無史さん:2006/09/20(水) 14:26:13 0
>>550
なんでガリレイはつぶされたんでしょう?
553世界@名無史さん:2006/09/20(水) 14:33:15 0
>>549
ソース
554世界@名無史さん:2006/09/20(水) 14:42:45 0
>>550
でも、日本軍がフィリピン占領したときに、兵士の婦女子強姦で
現地住民の反乱を招いてはいる。
だから、慰安婦が必要だった。

>>553
ありそうな話ではありますね。
地動説とカトリックが絶対相容れない理由があるとも、思えない。
555世界@名無史さん:2006/09/20(水) 14:44:27 0
>>551
ハンニバルの男色の話はどこがソースなんですか?
教えてください
556世界@名無史さん:2006/09/20(水) 18:57:46 0
>>549
ここまで無茶苦茶だと逆に清々しいな……

1600年にはジョルダノ・ブルーノが地動説を唱えた廉で火刑に処されている
ガリレイもコペルニクスも、みんな酷い迫害にあっているわけだが
(地域によってはニュートンやケプラーも)
557世界@名無史さん:2006/09/20(水) 20:03:48 0
1992年にヨハネ・パウロ2世がガリレオを宗教裁判にかけて地動説を弾圧した
事実を謝罪し、ガリレオ・ガリレイの名誉回復を宣言したときには、>>549
ような破廉恥な言説は採用していないのだが。
それとも、前教皇の謝罪は事実関係をよく確認しないでやった間違いで、不要
だったとでも言いたいのかな?
558世界@名無史さん:2006/09/20(水) 23:07:31 0
>>549
どこのアホ教師に歴史習ったの?
559世界@名無史さん:2006/09/20(水) 23:37:28 0
>>549の、
>ガリレオの時代に地動説を封じられるのは、
>ローマカトリック教会内部での派閥間の政争によるもので
↑ここら辺の話は読んだことがあるな。
昔だからちょっとうろ覚えだけど。
ソースはこれ↓
Jurgen Renn, Galileo in Contex, Cambridge Up, 2002
Rivka Feldhay, Galileo and the Church:Political Inquisition or Critical Dialogue, Cambridge Up, 1995
560世界@名無史さん:2006/09/21(木) 00:11:49 0
>>554
あんたの言う兵士レベルの婦女暴行事件とそれに伴う兵站作業としての娼婦手配と
>>544の言う「性奴隷で戦争を起こす」ってのはまったく意味が違うと思うんだが?
561世界@名無史さん:2006/09/21(木) 01:11:42 0
ロジャー・ベーコンを支援したクレメンス4世だっけ
ああいう科学に理解ある教皇もいないではないんだけどねぇ
562世界@名無史さん:2006/09/21(木) 01:27:49 0
イスラム圏でアレクサンダー大王が英雄視されているのは何故? 全然関係ないだろ。
中には“アレクサンダーの再来”と詠われる武将もいるのが不思議。
563世界@名無史さん:2006/09/21(木) 01:32:01 0
>>562
コスモクリーナーをプレゼントしてくれたから。
564世界@名無史さん:2006/09/21(木) 02:19:59 0
ペルシャ王だから
565世界@名無史さん:2006/09/21(木) 03:49:23 0
>>562
マケドニアは500年間イスラム支配下だっだからキリスト教圏の方が関係薄いんじゃね?
566世界@名無史さん:2006/09/21(木) 05:35:23 0
>>562
それらの地域がイスラム化する以前は極悪人という扱いだったんだよ。
567世界@名無史さん:2006/09/21(木) 12:39:44 0
コミュニスト・モンゴルの時代にはチンギスは英雄ではなかった
568世界@名無史さん:2006/09/21(木) 12:59:35 0
アレクサンダーの風貌は白人orラテンじゃなくてどちらかというと中東辺りに住んでる人種の外見だから。
569世界@名無史さん:2006/09/21(木) 13:43:08 0
なんか西洋の英雄は全部ダビデみたいな見た目にされるな
570世界@名無史さん:2006/09/21(木) 14:59:19 0
実はゴリアテ
571世界@名無史さん:2006/09/21(木) 15:21:54 0
欧州だとキリストは金髪碧眼なんだっけ?
572世界@名無史さん:2006/09/21(木) 17:10:58 0
それどころかしがない流れ者の分際で豪華きわまる装飾をしていたことにもされてますよ。
573世界@名無史さん:2006/09/21(木) 17:19:43 0
ナチのローゼンベルクは自著の中でキリストをアーリア人と言っていたな。
まあ、実際のキリストは黒髪でヒゲもじゃのむさ苦しい男だったらしいが。
574世界@名無史さん:2006/09/21(木) 17:23:45 0
ナチのアーリア人はウリナラマンセー思想と同じだからな
575世界@名無史さん:2006/09/21(木) 19:54:22 0
ナチスは資本主義もだめ、共産主義者もだめなら、何ならお気に召すのですか?
576世界@名無史さん:2006/09/21(木) 19:59:30 0
>>575
国家に忠実な純粋アーリア系労働者階級。
577世界@名無史さん:2006/09/21(木) 21:42:35 0
>>575
「旅人よ、ラダケイモンに伝えよ。我ら命を受けここに倒れたり」な国家。
578世界@名無史さん:2006/09/21(木) 23:35:27 0
煬帝の帝を「だい」と読むのは蔑称と聞いたのですが本当ですか?
本当ならどの辺が蔑称なのでしょうか。
579世界@名無史さん:2006/09/22(金) 01:42:37 0
>>578
>煬帝の帝を「だい」と読むのは蔑称と聞いたのですが本当ですか?
ウソ。
帝の呉音読み「だい」は漢音読み「てい」より古い読み方で奈良平安時代は
先帝(せんだい)というように「だい」と読んでいた。
煬帝(ようだい)は、たまたま慣用的にそれが残っただけ(帝釈天もそう)。
なお「煬」という諡号は「内を好み禮に遠ざかる」と「禮を去り衆を遠ざける」の意で
蔑称というか良い意味ではない。
580世界@名無史さん:2006/09/22(金) 11:46:41 0
キルギスとウズベキスタンとタジキスタンの国境線って入り組んでるよね。(特にシル河上流)
国境線策定の経緯とか知ってる人いない?
581世界@名無史さん:2006/09/22(金) 13:54:42 0
>>579
煬帝の「煬」という字はあまり良い意味ではないとのことですが
どうしてそういった字を用いたのですか?
以前から「楊」帝でなかったのが不思議だったのですが
582世界@名無史さん:2006/09/22(金) 14:07:53 0
最初の諡号は「世宗」
583世界@名無史さん:2006/09/22(金) 14:09:10 0
諡号じゃない。廟号だ。
諡号は「明帝」。
584世界@名無史さん:2006/09/22(金) 14:18:10 0
>>579
すごい面白い知識だ。ありがとう。知って得したような気分になれた。

>>583
煬帝になったいきさつとか詳細please
585世界@名無史さん:2006/09/22(金) 14:50:03 0
どうでもいいだろ、そんなの。支那の歴史に学ぶことなんて何もない。
586世界@名無史さん:2006/09/22(金) 14:55:38 O
質問です。
フランクフルト国民議会で、ドイツ統一をかけて大ドイツ主義と小ドイツ主義が対立しましたが、
大ドイツ主義とはオーストリアが中心なのですか?
オーストリア領のドイツ人を含めたドイツ統一だからオーストリア中心とはかぎらないと思うんですけど…
また何故、小ドイツ主義に決まった際、プロイセン国王は拒否したのですか?
587世界@名無史さん:2006/09/22(金) 14:57:12 0
支那の歴史はおおいに学ぶ価値があるだろ。狭い日本では考えられない英雄豪傑がたくさんいた。
588世界@名無史さん:2006/09/22(金) 15:18:08 0
支那の歴史

儒教が蔓延して外敵に負ける→反儒→でもやっぱり儒教が蔓延して外敵に負ける→反儒→儒教が蔓延→ループ
589世界@名無史さん:2006/09/22(金) 15:27:48 0
煬帝のおくりながつけられた622年には聖徳太子も崩御されているから、なにか関連があるのではないかな
590世界@名無史さん:2006/09/22(金) 15:39:51 0
質問です。
世界年表図でY軸に国の面積、X軸に年代を記したものって知ってる方いますか?日本が一番細長く表示されるはずなんですが・・。
591世界@名無史さん:2006/09/22(金) 17:05:07 0
>>590
山川とかの図表の最初の見開きのことか?
つか、国の面積というよりは地域じゃねーのか、アレ>Y軸
592世界@名無史さん:2006/09/22(金) 18:05:53 0
地域だよね。かなりおおざっぱだけど、概略はつかみやすいかも
593世界@名無史さん:2006/09/22(金) 18:12:34 0
>>586
大ドイツ主義=ドイツ連邦所属外のオーストリア領も含めた合邦
小ドイツ主義=ドイツ連邦所属外のオーストリア領を排除した合邦

プロイセン国王は国民議会のような民主的機関からの委託で統一なんてする気が毛頭無かった。
また選出されなかったハプスブルク家への遠慮もあったと言われる。
594世界@名無史さん :2006/09/22(金) 18:24:37 0
>580
1936年にロシアから中央アジアのカザフとキルギスが分離した時、キルギスのバトケン州と言う地域が
1920〜30年代に掛けて反政府ゲリラの拠点と言うことで、ソ連軍が直接占領していた。
ゲリラが鎮圧された後、分離の際にその地域の大部分は、遊牧民主体のキルギス領となったが、農耕
地に適した谷沿いの一角は、農民が多かったタジクとキルギスに組み入れられた。
で、当時はソ連邦の一角を構成していたから、特に問題にもならなかったが、独立後は様々な問題を
引き起こしていて、国境地域の交換とか画策しているが、政治情勢も絡んで身動きが取れない状態に
なっている。
595世界@名無史さん:2006/09/22(金) 18:26:16 0
「煬帝」という謚を付けたのは唐王朝。
596世界@名無史さん:2006/09/22(金) 18:37:29 O
なぜギリシア正教はイコンとかで聖像崇拝してるのですか?
597世界@名無史さん:2006/09/22(金) 19:07:15 0
>>596
ローマカトリックが彫像などで聖像崇拝するのとおなじ理由です。
598世界@名無史さん:2006/09/22(金) 20:49:06 0
>>594
バトケンっていや、日本人の鉱山労働者が人質として拉致られたトコだよね。
599世界@名無史さん:2006/09/23(土) 00:01:15 0
>>589
そんなわけあるか、阿呆。
600世界@名無史さん:2006/09/23(土) 00:07:07 0
よっぽどヒジュラ暦の元年だ、ってほうが意味ありそうじゃないかw
601世界@名無史さん:2006/09/23(土) 00:09:33 0
聖徳太子は崩御しない。
602596:2006/09/23(土) 00:20:30 O
>>597
じゃあ聖像禁止令や他にも聖像崇拝の関連で
ローマ協会と対立したのは何のためだったんですか?
603世界@名無史さん:2006/09/23(土) 00:21:47 0
偶像禁止令だろ。聖像なら禁止はしない
604世界@名無史さん:2006/09/23(土) 00:32:39 0
>>596
東西教会が対立した一番の理由は、
キリスト教世界の音頭を取るのが使徒ペテロの後継者たるローマ教皇か、
それともカエサルの後継者たるローマ皇帝か、ということ。
605世界@名無史さん:2006/09/23(土) 01:26:05 0
>>604
違うよん。
フィリオクェ論争が一番のテーマ。
首位権とか皇帝教皇制とかでの対立はその時代の政治状況によって、かなりいい加減に扱われてる。
606世界@名無史さん:2006/09/23(土) 01:31:25 0
もともとキリスト教は偶像崇拝を禁じている。
しかし像を作って拝む、と言うのはわかりやすい
信仰形態なのでマリアやキリストや聖人の像を
作るのが広がっていた。
それで東ローマの皇帝は偶像禁止を徹底させるため
偶像破壊令を出した。
しかしローマ教皇はゲルマン人などの異教徒に布教するのに
図像を使うのはわかりやすくて効果的なので反対した。
もちろん、604の言うとおりキリスト教世界の主導権を
どっちが取るか、という思惑もあった。
それでローマ教皇と東ローマ皇帝はケンカ別れ。
ローマ・カトリックに対抗して東方正教会を設立。

しかし東ローマでも国内での聖像崇拝の欲求は押さえられず
結局偶像破壊令は撤回。ただし彫像は使わず絵画のみ許可するという
妥協案となり、それ以来東方正教会ではイコンを使うようになった。
607世界@名無史さん:2006/09/23(土) 01:53:16 0
最初のうちは五大教会とかいってたはずなんだけど
残りの三つはどういう末路をたどったの?
608世界@名無史さん:2006/09/23(土) 02:27:46 0
五本山のこと?
ローマは、そのままローマ教皇のお膝元。

コンスタンティノープルは、ローマ皇帝の支配下→オスマン帝国の支配下に。
ちなみに東ローマ末期、一部のキリスト教徒はカトリックと仲良くするくらいなら異教徒に支配された方がマシだ、と
ローマ皇帝に非協力的だった。
現在は東方正教会の名目上の首位者、世界総主教としてのコンスタンティノープル総主教が管轄する。

アンティオキアは地図を見ればわかるとおり、イスラムの長い支配下に入り、
現在ではアンティオキア総主教座及びシリア総主教座が置かれている。ただし実際はダマスカスに本部がある。

エルサレムはこれも世界史の教科書を見たほうが早いようなごちゃごちゃの後、
現在は聖墳墓教会にエルサレム総主教座が存在する。

アレクサンドリアは、これもイスラムの支配下に入り、現在はカイロにアレクサンドリア総主教座がおかれている。
wikiによれば、正式名称はアレクサンドリアと全アフリカの総主教及び教皇であるらしい。すごいな。

ローマ以外は現在東方正教会に属している。イスラムが経典の民としてそれなりにキリスト教を優遇したために生き延びたようだ。
といっても中世以来、時のイスラム王朝の代弁者として存在してきたのも事実。
609世界@名無史さん:2006/09/23(土) 03:11:37 0
偶像崇拝は本来偶像の向こうに神を見て祈るべきとされていた
つまり、偶像は単なるメルクマールに過ぎなかった
しかし、偶像それ自体を崇拝する方がわかりやすかったために
偶像崇拝が本来の意味からずれてきた
だから、偶像崇拝は堕落の象徴とかいう考え方が出てきた

こんな感じのことをキリスト教概論みたいな講義で聞いた
疎覚えで巧くまとまらなくてすまん
610世界@名無史さん:2006/09/23(土) 03:15:07 0
偶像を守るために命をすてるやつまで出てくると
それは神を信じるのではなく、偶像を信じてることになるから
偶像崇拝はいけないのでは? と素人考え。
611世界@名無史さん:2006/09/23(土) 04:22:48 0
あとは、それまでのギリシアやオリエントの神々が、まさに手垢にまみれつくした
偶像崇拝そのものだったから、ってのもあるんじゃないかな。
千年単位で人々の心に残ってる既存の神々を駆逐するには、それなりの劇的な改革が必要だったんじゃないだろうか。
マリア観音じゃないが、拝んでる対象が、キリストやマリアと名を変えただけのアポロンやイシュタルじゃ何にもならん。
612世界@名無史さん:2006/09/23(土) 08:25:08 0
>>607
中東のキリスト教
http://www.kaho.biz/mec.html
613世界@名無史さん:2006/09/23(土) 11:08:42 0
とりあえず聖書にあるモーセが十戒を得るために山の中に篭ってた時、
待ってたはずの人たちが黄金の牛だかなんだかの象作ってそれを崇めてたとか
そんなのが偶像崇拝ダメポの原因なんじゃないのかね。
614世界@名無史さん:2006/09/23(土) 11:49:56 0
>>613
それが何故ダメかとなるとよく分からない。
聖書では色んなものを禁じてるが、その理由となるとあまり明言してくれない
つーか基本的に何かをかたどった物も作っちゃいけないんじゃなかったっけ
まぁ主は人を作った際、その姿を自分に似せたそうだから主が人型だと類推もできるが
615世界@名無史さん:2006/09/23(土) 12:52:15 0
ユダヤ教が偶像を禁止したのは神からのお告げというせいもあるが
神のお告げを考え出したのは人間だからちゃんと合理的な理由がある。

それは、偶像化すると人種や肌の色、着物、身長、目の色など
あらゆる誤解の元になる可能性があり、そのせいで空理空論を繰り返し宗教内で分裂するおそれがあるから。

多神教信者が偶像崇拝がおよぼしている弊害を取り除こうとしたんだろう。
616世界@名無史さん:2006/09/23(土) 13:01:16 0
>>614
まあ元々、アラーは火山神だったという説もあるほど、わがまま勝手な神だし。
自ら妬む神とも言ってるし。
617世界@名無史さん:2006/09/23(土) 14:06:01 0
偶像や会堂を信仰するのは、やっぱり楽なんだよ。
でもそれでは神と人の間にフィルターを挟んでしまうのでいけない、というんだろうね。
ただ、偶像や会堂無しに信仰できる人間なんて、よほど精神力の強い、イメージ力の豊富なやつでないと無理だよね。
ただ、新興の宗派が起こる時にはそういう頭のいいヤツが核になって教義とかめんどくさいものを作り上げる。で、自分たちの立場を守るために多くの信者を獲得する必要があって、「全てのものを受け入れる」なんてことやる。

次世代になると教義の強化をし続ける真面目なヤツよりも、偶像を推し進めたヤツの方が(学問やらないから暇ができるので、外回りの勧誘活動もたくさんできる)信者獲得成績で段違いの数字を叩き出し、楽な上に効果的なので会派全体がそれをすすめるようになる。

しばらくするとなし崩しになるのはそういうわけじゃないかな

618世界@名無史さん:2006/09/23(土) 14:40:49 0
質問です。(地理板か漢字板で聞いたほうがいいかもしれませんが)
なぜオーストラリアの略称は「豪(豪太剌利)」なんでしょうか?
「豪」をどう読んでも「おう」にはならないと思うんですが。
619世界@名無史さん:2006/09/23(土) 14:47:42 0
>>618
A:当て字だから
伯林、巴里、倫敦、亜米利加、英吉利etcetcでも多少の無理はあるだろうに
gouとouなら全然読める範囲
620世界@名無史さん:2006/09/23(土) 14:52:12 0
今の日本でも、近所のカトリック教会とプロテスタント系教会を
行き比べてみるとわかるんだが

大雑把にいってカトリックは豪華で派手。
売店で堂々とマリア像とかを販売していたりする。
規模的にはたいして変わらないところでも、
プロテスタント系の教会には木製の十字架くらいしかなかったり。
621世界@名無史さん:2006/09/23(土) 14:58:07 0
濠太剌利 hao平 tai去 qi入 li去
622世界@名無史さん:2006/09/23(土) 16:20:16 0
>>619
う〜ん、そうですか・・・他にもスペイン=西班牙とか、ブラジル=伯剌西爾、
メキシコ=墨西哥なんかもだいぶ無理があるような・・・
もうちょっと上手い当て字はなかったんですかねえ?
623世界@名無史さん:2006/09/23(土) 16:30:52 0
>>622
そんなの今さら俺らに言われてもな。
624世界@名無史さん:2006/09/23(土) 16:33:41 0
中国じゃ「なんで米帝に"美国"なんて字を当てたんだよ!」って嘆いてる人がいたりして
625世界@名無史さん:2006/09/23(土) 16:44:24 0
>>622
片仮名書きも基本的には当て字であって、
なんでそうなるんですか?なんてのは野暮な質問と。
626世界@名無史さん:2006/09/23(土) 18:03:22 0
>>606
東皇帝と教皇はケンカ別れなんてしてない。
大シスマの時でさえ、相互破門はコンスタンティノープルの総主教と教皇特使の間で起きただけだったし。
627世界@名無史さん:2006/09/23(土) 18:45:44 0
>>622それを一昔前の(今もそうかw)支那が当て字すると、例えばブラジルなんかだと無裸汁とかになるぞ、例の中華思想で。
でアメリカを美国と呼んでいるのは単なるアメリカの音写。「メイ」→「美」と当て字。意味はない。
・・・とどうでもいいが、同じく支那もシナスタンの音写の当て字だというのに「支という漢字は末端や支店などといった否定的な
意味だから使うな」などと言いがかりをつける始末。現代支那はサイコパスに近い。
628世界@名無史さん:2006/09/23(土) 18:51:20 0
>>620
んで、無謬聖書を売り込みにくるのは?
629世界@名無史さん:2006/09/23(土) 19:12:44 0
しかし昔の支那は周辺国には悪い字使っていたのに、随分と考えが変わったものだ。
美国だの法国だの。
ま、朝鮮みたいに鮮って字が入っているのに未だに国号にしている国もあるが。
630世界@名無史さん:2006/09/23(土) 19:23:35 0
国家ごと当たり屋をやってる朝鮮の話題なんぞどうでもいいんだよ
631世界@名無史さん:2006/09/23(土) 20:17:15 0
>>622
日本漢字音とカタカナ発音の対比で考えるから
ヘンテコに感じる。
632世界@名無史さん:2006/09/23(土) 20:26:11 0
>>622
個人的に一番笑えるのが「ニュージーランド新西蘭」
一部だけ意訳かよ、と
633世界@名無史さん:2006/09/23(土) 20:27:50 0
古い本に載ってるカタカナ語には時々簡単なのにすぐには何であるのかわからない単語がある
634世界@名無史さん:2006/09/23(土) 21:45:25 O
歴史上の人物達のヒストリーみたいなのが載ってる本ってないんですかね?
635世界@名無史さん:2006/09/23(土) 22:53:27 0
歴史上の人物達のヒストリーってのの意味をまずおしえてくれ
636世界@名無史さん:2006/09/23(土) 22:58:38 0
>622
それ、みな中国語から来たんだと思う。
中国読みだともう少し近くなる。
西班牙→シーパンヤー
伯剌西爾→ボーラーシールー
墨西哥→モーシーコ
637世界@名無史さん:2006/09/24(日) 00:41:59 0
>>636
中国と日本では表記が違うのもある。相互に影響はあったろうが独自に付けたと見てよさそう。

          中国         日本
アフリカ    阿非利加      阿弗利加
アルゼンチン 阿根延       亞爾然丁
オーストラリア濠太利亞      濠太剌利
ベルギー   比利時        白耳義
ブラジル    巴西          伯剌西爾
カナダ     加拿大        加奈陀
シカゴ      芝加哥        市俄古
キューバ    古巴          玖瑪
デンマーク   丹麥          丁抹
イングランド  英格蘭         英蘭
フランス    法蘭西         佛蘭西
ドイツ      徳意志        獨逸 獨乙
イギリス    大不列顛       英吉利
ハワイ     夏威夷         布哇
イタリア   義大利 意大利     伊太利
オランダ     荷蘭          和蘭
ニューヨーク  紐約          紐育
パリ        巴黎         巴里
ロシア      俄羅斯      露西亞 魯西亞
スイス      瑞士          瑞西
トルコ      土耳其        土耳古
ttp://www.akatsukinishisu.net/kanji/chimei.html
638世界@名無史さん:2006/09/24(日) 03:41:39 0
>>634
ようわからんが、とりあえずお前は通ってる小学校の図書室あたりから
「でんき・とくがわいえやす」あたりを借りて読んだらどうだ。
639634:2006/09/24(日) 13:17:14 O
>>638
携帯からすみません。

聞き方おかしかったですよね…ごめんなさい。

今よくテレビでやってる歴史上の人物のマル秘話などが載ってるような本はないですか?
ってお聞きしたかったのですが、やっぱりそういう本ってないですよね…?
640世界@名無史さん:2006/09/24(日) 13:26:37 0
ナチスは社会主義ドイツ労働者党なのに、なぜ共産主義者を弾圧したのですか?
641世界@名無史さん:2006/09/24(日) 13:37:46 0
二王並び立たずの法則
642世界@名無史さん:2006/09/24(日) 14:57:59 0
昔にムハンマドが影響力を持った理由というか、イスラム教が人々に信じられた背景はどんなんだったんですか
教えてください
643世界@名無史さん:2006/09/24(日) 15:12:34 0
>>642
イスラム共同体における平等や相互扶助の理念、といったところじゃないの。
アフリカ内陸の貧困地域では現在もイスラムが拡大を続けているというが、
それも上記の文脈で考えると何となく納得。
644世界@名無史さん:2006/09/24(日) 15:59:54 0
イスラム11億人というが

中国は12億人
645世界@名無史さん:2006/09/24(日) 16:15:21 0
うち1億がイスラム教徒なわけだが、それでも多いな。
>12億人
646世界@名無史さん:2006/09/24(日) 16:18:24 0
>>639
PHP文庫がそういう種類の本が多い。

歴史人物・意外な「その後」
英雄たちの「秘められた事実」
など、本屋の文庫コーナのPHP文庫が置かれている
ところを探せばよい。
なお、歴史というくくりの場合、日本の記述が圧倒的に
多い。
647世界@名無史さん:2006/09/24(日) 17:05:31 0
>>644
16億説もあり、ガクブル
648世界@名無史さん:2006/09/24(日) 17:15:51 0
>>640
社会主義と、ナチスが標榜していた国家社会主義(民族社会主義)は別物です
649世界@名無史さん:2006/09/24(日) 17:27:22 0
無政府主義者にも右派・左派がいたようなものだ。
650世界@名無史さん:2006/09/24(日) 18:05:46 0
>>648内容は同じだけどな。カレーライスとライスカレーの違い
651世界@名無史さん:2006/09/24(日) 18:34:21 0
カレーライス……ルーとライスが分かれている。
ライスカレー……ライスの上にカレーがかけられている。原則としてライスの白い部分がない。
652世界@名無史さん:2006/09/24(日) 20:08:53 0
640の質問は前にも出てたような気がするな
653世界@名無史さん:2006/09/24(日) 21:12:10 0
つうか当時の世界情勢をみれば、共産主義者なんてソ連のスパイも同然なのだから、排除して当然なんだが。
ドイツのナチス党員をソ連国内で厚遇しろなんていえるか?
654世界@名無史さん:2006/09/24(日) 23:03:44 O
>>646
ご親切に教えていただきどうもありがとうございました!さっそく見てみようと思います。
655世界@名無史さん:2006/09/24(日) 23:16:02 0
南米に移民したヨーロッパ白人は
何故米国に移民しなかったんですか?
656世界@名無史さん:2006/09/24(日) 23:48:00 0
シュバイツアーが医者になったのは、36歳過ぎって本当ですか?
657世界@名無史さん:2006/09/24(日) 23:54:31 0
>>655
米国にも腐るほど白人は移民したが?
一部は本当に腐っていた。
658世界@名無史さん:2006/09/25(月) 00:21:20 0
一部かなぁ?w
659世界@名無史さん:2006/09/25(月) 00:39:30 0
腐ってやがる・・・ 早すぎたんだ・・・
660世界@名無史さん:2006/09/25(月) 00:50:11 0
腐ってた、ってなにが?
661世界@名無史さん:2006/09/25(月) 00:50:47 0
フランスでフォークを使って食事をするようになったのは、1533年、
イタリアからフランス国王アンリ二世に嫁いだカトリーヌが伝えてから。
それまでは手づかみで食べていました。イタリアでフォークを使い始めたのは、
スパゲティーを食べる為で、メンがイタリアに伝わった13世紀頃とされています。


そこで疑問なんですが、古代ローマも手づかみ?スプーンみたいなのすらなかったの?
スープ類はどうやってたべていたのでしょう?
662世界@名無史さん:2006/09/25(月) 00:51:57 0
>>660
根性
663世界@名無史さん:2006/09/25(月) 00:56:16 0
>>661ウィキか何かに「羅針盤と麺類は支那の影響や伝播ではない」と書かれてたよ。ほんとのところはどうなんだろ?
664世界@名無史さん:2006/09/25(月) 01:03:58 0
この板的に、Wikipediaは信じちゃダメだYO!
まぁ完全に中国のパクリというのは誤解だが、影響はモロに受けている
665世界@名無史さん:2006/09/25(月) 01:07:58 0
>>661
スプーンは無論あった
それに今のように歯がいくつもある形状ではないが、
フォークの原型の串みたいなのもあった
それ以外は基本手づかみ
666世界@名無史さん:2006/09/25(月) 01:21:37 0
箸が広まる余地はなかったのだろうか?
667世界@名無史さん:2006/09/25(月) 01:25:04 0
ナイフとスプーンがあれば困ることはないか・・・
668世界@名無史さん:2006/09/25(月) 01:47:21 O
明日テストだよ
669世界@名無史さん:2006/09/25(月) 18:32:58 0
あれ?もう中間?
670世界@名無史さん:2006/09/25(月) 21:58:46 0
第1次世界大戦がかつてない規模の戦争と言われたのは、単に戦死者が多かっただけ?
それとも五大国が戦争をしたから?
でもヨーロッパの列強同士の戦争なんて宗教や革命絡みでしょっちゅうやってんじゃ…
671世界@名無史さん:2006/09/25(月) 22:21:04 0
Wikipediaはどうして駄目なんでしょうか?
誰でも編纂できるからでしか?
672世界@名無史さん:2006/09/25(月) 22:23:04 0
相手の説を消して、自分の支持する説をのっけたりするいわゆる編集合戦があるのと、
つまりそういう人物がWikipediaの編纂に携わっていることなどいろいろ。
673世界@名無史さん:2006/09/25(月) 22:27:03 0
ありがとうございます
674世界@名無史さん:2006/09/25(月) 22:34:03 0
>>670
アジアはじめ植民地でも戦闘があって世界規模の戦争になったことがひとつ
総力戦ということでこれまでの軍隊同士がぶつかれば終わりなんてレベルではなく、
国民全体が戦争に動員されるようなシステムができあがったことがひとつ
675世界@名無史さん:2006/09/25(月) 23:33:48 0
>>670
総力戦だったことが大きい。
それまでの戦争というのは、基本的に軍人がするものであり、戦場と銃後は明確に分かれていた。
一例を挙げれば、ナポレオンと無茶苦茶に殴り合っていた頃、時のイギリス皇太子ジョージは
ウィンザー宮殿でのんびり取り巻きとダンディズムを追求してた。
普仏戦争の頃のパリでは、モンマルトルで芸術家がデカダン派を作ってた。
そういった民間人(ジョージは厳密には民間人ではないが)が持っていた余裕は
第一次大戦を境になくなっていった。
676世界@名無史さん:2006/09/25(月) 23:46:22 0
総動員態勢が出来上がり、倒しても倒してもあとから兵士が補充できる状態になった。
兵士は国民。(日本の特定の人たちが「赤紙一枚で召集」ってのをやたらと強調して悪の証明みたいに言うけど、世界中で当たり前になされていた事。)

ヨーロッパの1次大戦の戦死者数は2次大戦より多いし、フランスなんて勝ったのに国家資産の30%を失うという「何のテレビゲーム?」っていう被害。
確か、ドイツの戦死者数よりも英仏の戦死者の合計の方が多かったはず。
当時の戦死者数の人口に対する割合を示したデータ見ると、あまりのスゴさに引いてしまう。
677世界@名無史さん:2006/09/25(月) 23:58:49 0
なんで総力戦になったのでしょうね?それと何があると「総力」で、逆になにが欠けると「ただの戦争」になるんでしょうか?
678世界@名無史さん:2006/09/26(火) 00:03:07 0
なんでって・・・
大砲すげー鉄砲すげー軍艦すげー
飛行機きたー毒ガスくるー

こんなんでどうすんだよー

ってところからだよw
679世界@名無史さん:2006/09/26(火) 00:07:38 0
>>677
国民が戦いを望んだから
680世界@名無史さん:2006/09/26(火) 00:43:05 0
ナショナリズム、愛国心
681世界@名無史さん:2006/09/26(火) 01:00:38 0
>>677
一言で言えば、前線で消費される物量が膨大になったから。
何百万の兵士を食わせていくだけでも大変。それまでの戦いに比べて
銃砲火力も近代化されたぶん、砲弾弾薬の生産が間に合わず
女、子供まで動員しなければ追いつかなくなった。
682世界@名無史さん:2006/09/26(火) 01:21:40 0
>>677
戦争をやらかすには、従来の軍及び政府の軍関係の金だけではどうにもならないほどに
人と金が必要になった。
よって、国家は戦争を始める時は国家のそれこそ全力でやらなければならなくなった。

艦隊法を制定し、3Bルートの開拓や陸軍の近代化に加えてイギリスを打倒できるだけの艦隊整備までやらかしてたドイツなんて
19世紀末と20世紀初頭じゃ軍事費が10倍に跳ね上がってる。
従来の、食い詰めた志願兵とプロフェッショナルの貴族・ジェントリ士官、それに
軍や政府から請け負った工場の工員だけじゃやっていけなくなっただけ。
683世界@名無史さん:2006/09/26(火) 06:30:16 0
>>661
13世紀にモンゴル宮廷を訪れたルブルクのギヨーム修道士やマルコ・ポーロあたりが、
「モンゴル人はパスタみたいなものを食している」と言ってるのであって、当時すでに
イタリア半島ではパスタが食されていた。少なくてもそれ以前にイタリア半島では麺が
存在してことになるので、「麺が13世紀に東方から伝わった」的な話は俗説。

シリアからイランにかけての地域で細麺状のパスタが食されていたことは、9世紀頃の
アラビア語の料理書や百科事典に麺の作り方などを含めて既に載っており、ギリシア語
由来の「イットリーヤ」とかペルシア語で「リシュタ」と呼ばれていた。
イブン・スィーナーも著書でこの細麺の「リシュタ」について触れている。
12世紀頃にはチュニジアあたりから粒状パスタ「クスクス」が文献に出てくるようになる。

イタリア半島のパスタの起源は、ローマ帝国の時代から受継がれて来たという話も有る
みたいだが、中世の料理書などの文献にパスタが登場するのは12世紀くらいからと遅いらしく、
十字軍に前後してシチリア王国かシリア経由で中東あたりから伝来されたのではないか、という
説も有力だと聞く。でも、結局資料があまりないのでよく分らないんだとか。

そういえばNHKのシルクロードで、タジク人の家族がうどんみたい麺を指先でくるくると
すくいとって食べていた映像があったが・・
684世界@名無史さん:2006/09/26(火) 13:21:43 0
すみません
スレチかもしれないんですが、どうやれば世界史って覚えるんですか?
何度やっても覚えないんです泣
明日世界史期末テストだし……間に合わないんです↓
なにか情報あったら教えてくださいm(_ _)m
よろしくお願いします!!
685世界@名無史さん:2006/09/26(火) 14:50:42 0
2学期制なのか?

何度やっても覚えられないのは、たぶん知能に欠陥があるので、
明日試験なのに今からやっても無駄だろう。
むしろ、別の得意な科目に全力を尽くした方がいいんじゃね?
686世界@名無史さん:2006/09/26(火) 15:26:48 0
年号問題は捨てろ。
1、2問(5点)程度しかでないのに、百に近い年号を暗記するのは無駄だ。
687世界@名無史さん:2006/09/26(火) 15:28:06 0
>>684
普通に読んでりゃ覚えるものを、覚えられないとはきっと君の知能が低いんだよ。
低脳らしく黙って0点とっとけ。
どうせその程度のことも学習できない頭なら、これから先やっていけないだろうさ。
諦めて工事現場にでも就職したら?w
688世界@名無史さん:2006/09/26(火) 15:32:19 0
>>684
諦めてオナヌーでもしてすっきりとした気持ちで答案に向かえ 死にたくなること請け合い

>>687
横からスマンが、工事現場単位の雇用の場合、"就職"とは普通言わんぞ
689世界@名無史さん:2006/09/26(火) 16:35:27 0
無指女と呼ばれる行為は実際にあったことなんですか?
690世界@名無史さん:2006/09/26(火) 18:13:21 0
イギリスはアングロサクソンだって言われますけど、
ガチでアングロサクソンなんですか?
ノルマン人に征服されたんじゃないんですか?
691世界@名無史さん:2006/09/26(火) 18:24:59 0
>>690
ざっくり流れを説明すると、
ケルト→ローマ→アングロ&サクソン→ノルマン→現地民蜂起→仏化したノルマン
百年戦争中には支配層のノルマンが現地化するので、
イングランド人に於いては普通アングロ=サクソンとする
スコットランドとウェールズはやっぱケルトが濃い
692世界@名無史さん:2006/09/26(火) 18:27:46 0
英国はブリタニア人とローマ人とアングロサクソンとデーンとノルマンのごっちゃまぜ。
693世界@名無史さん:2006/09/26(火) 18:38:22 0
ノルマン人に征服されたからって、先住アングロ=サクソン人が追放された訳じゃない。
日本が朝鮮を併合したからといって、先住朝鮮人を追放したり根絶やしするようなことは
しなかったように。
694世界@名無史さん:2006/09/26(火) 18:47:35 0
>>692
Norse(ノルウェー人)を忘れているぞ。
695世界@名無史さん:2006/09/26(火) 20:50:37 0
とりあえず、「○○人」ていう表現は、
他の集団によるレッテル貼り、ある集団が自らの団結のために掲げるもの
それほど深い意味のあるもんじゃない
696世界@名無史さん:2006/09/26(火) 21:32:02 0
いや、そうでもない。
文化とかを分析する時にわかりやすい。
ギリシャ文明ってのは、あの時期にあの地域にいた「アテネ人」があればこそ存在し得たわけで。

「深い意味」ってのが何なのかよくわからんけどな。
697世界@名無史さん:2006/09/26(火) 21:35:52 0
イギリスって大帝国築く前はのび太なみのいじめられっこだったんだなあ・・
698世界@名無史さん:2006/09/26(火) 23:44:29 0
質問です。あやめさんはどこにいったのですか?
699世界@名無史さん:2006/09/26(火) 23:46:34 0
ヒトラーとヒットラーってどっちがドイツ語の発音に近いんですか?
700世界@名無史さん:2006/09/26(火) 23:52:43 0
西洋諸国は列強時代にイスタンブールを手に入れようとしなかったんですか?
701世界@名無史さん:2006/09/26(火) 23:56:24 0
>>700
ロシアは執拗に
702世界@名無史さん:2006/09/26(火) 23:58:24 0
>>699
どっちもどっち
ドイツ語は英語なんかと比べると子音が強い。
Hitlerの発音の際、英語だとTとLが続いてるとどっちか消えたりするんだが、
ドイツ語はちゃんと発音するせいで、Hiの後に若干の間が出来る(舌を動かしてる間ね
英語圏の人間はHit+lerで発音するんで完全ヒットラーだが、
ドイツ語ではヒトラーとヒットラーの中間、かな?
吃音までいかないが若干の間があるから。
703世界@名無史さん:2006/09/26(火) 23:59:22 0
ギリシャの夢は、コンスタンティノープルの奪還だからな。

アヤソフィアでのミサが見たいよ。
704世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:02:33 0
>>700
手に入れようとした
みんな
結局お互い牽制してそのまま
705世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:06:06 0
あそこを手に入れれば自動的にいくつもの国家と隣り合わせになってしまうことになるからねえ。
占領にもたつけば、そのスキをいろんな帝国に突かれて滅んでしまいかねないし。
706世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:09:28 0
沖縄と同じで、位置が絶妙なんだな。

ヨーロッパの東の端で、アジアへのいり口。
黒海への玄関。
707世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:10:59 0
>>697
そうでもないよ。まあ、経済的には原料品輸出くらいしか出来ない国だったけど。
元々戦争にはそこそこ強い。
708世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:12:23 0
>>706
ボスポラス・ダーダネルス海峡を押さえ、黒海を扼することになる。
ロシア以外にとっては、自動的にロシアを押さえてしまい憎しみを買ってしまう絶妙の位置だ。
さすがにギリシア人の目は確かだったってことだ。
709世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:12:45 0
キリスト教とギリシア人は、衰退の象徴でしかない。
古きローマの都であり、新しきイスラームの都の繁栄には似合わぬしろもの。
710世界@名無史さん:2006/09/27(水) 00:28:19 0
>>707いわゆる1066年までどの国のどんな民族も撃退できなかったんじゃ?
711世界@名無史さん:2006/09/27(水) 01:00:39 0
というか、長い間国王が自称「フランス王」だった国ですけどね
712世界@名無史さん:2006/09/27(水) 01:32:53 O
質問です。
ヴェルダン要塞を死守したペタン将軍は
なぜその後ヴィシー政府なぞに寝返ったのですか?
713世界@名無史さん:2006/09/27(水) 02:15:56 0
>>712
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq08a03.html#00514

ペタン将軍を寝返った、と表現するのは疑問。
吉田首相はなぜGHQが占領統治する日本政府に寝返ったのか、と
問いかけるようなものだ。
714世界@名無史さん:2006/09/27(水) 02:44:48 0
>>709
作ったのはギリシア人ですって。最近ではフェニキア人の集落があったという説もあったっけ。
今のイスタンブールとは位置が微妙にずれてたらしいが。
>>710
簡単に言えば、それまでブリテン島南部は、自分たちが統一された王国だという意識をあまり持っていなかった。
ついでに言えば、イギリス人だという意識も希薄だった。
ノルマン貴族は自分たちをフランス人もしくはノルマン人だと思ってたし。
715世界@名無史さん:2006/09/27(水) 02:52:09 0
コロンブスが新大陸をインドだと誤解したせいで、北米先住民をインディアンというようになった。
しかし本来のインド人のことも英語でインディアンという。
英語圏で、頻繁に誤解が起こったりしないのでしょうか?
716世界@名無史さん:2006/09/27(水) 03:36:54 0
>>715
まぁ、大抵文脈で判断が付くが、普通は混同を避けるために、
Native American,American Indianとかにするな
ただ南米の先住民は割とIndioとかIndigenaだったりするが
717世界@名無史さん:2006/09/27(水) 05:37:52 0
でも100年戦争以後、まったく戦争に負けていない(勝利条件を満たしたという意味で)イギリスってすげえよな。
なんでこんなに戦争に強いのだろう?
718世界@名無史さん:2006/09/27(水) 08:12:23 0
ドイツ人のハノーヴァー家を王に就けて正統なジャコバイトを弾圧した時点で負け。
719世界@名無史さん:2006/09/27(水) 08:15:59 0
>>717
国論を統一し、軍事と政治を戦略に沿って整備できる環境が整っていたこと。
比較的宗教及び貴族領主の力が弱く、王権に沿った統一的行動が取れたこと。
スコットランド及びウェールズに統一された強力な王権が出現しなかったこと。
ヨーロッパ・大西洋経済圏にコミットしつつ、政治的には一定の距離を保てるだけの場所にいたこと。
比較的早期に議会政治を始め、一握りの阿呆が国全体に悪影響を及ぼすという君主政治の欠陥を排除できたこと。
エリザベス1世以降、蓄財に励んだことで軍備を整えられたこと。
局地戦での敗北がたまたま国家の敗北に結びつかなかったこと。
ほか色々。
720世界@名無史さん:2006/09/27(水) 12:22:33 0
ノーブリスオブリージュがわりと行き届いていて、
内部腐敗しにくいのでは……と仮説。
721世界@名無史さん:2006/09/27(水) 12:37:50 0
>>702

遅れましたが、回答ありがとうございます。
722世界@名無史さん:2006/09/27(水) 13:06:22 0
アメリカ独立戦争は負けのような気もするんだがなぁ
723世界@名無史さん:2006/09/27(水) 13:14:05 0
>>717
情報収集とその活用のうまさ、に尽きると思う。
2回の世界大戦で見ると局地戦ではよく負けるし、通商破壊やられてあやうくドイツに降伏するところだったが、巧みに情報を活用し、米国の世論を誘導して参戦させた。言葉が一緒ってのもあるのかなあ。
結ぶべき相手を決して誤らない。
メディアのコントロールもうまい。国内の世論をサッとまとめあげる。

大戦では1次2次とも反戦運動が国内で広がったが、ほとんど問題にならず。
724世界@名無史さん:2006/09/27(水) 14:37:47 0
中世ヨーロッパ世界の、
戦争の裏方について書かれている資料、小説はないでしょうか。
死体処理の方法やそれに関わる宗教、物資輸送などについて知りたいのです。
725世界@名無史さん:2006/09/27(水) 15:29:57 0
スーダンで一応負けたじゃん
726世界@名無史さん:2006/09/27(水) 16:25:02 0
裏道無しの決戦だけならヴェトナムが一番のような
727世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:17:28 0
>>717
アメリカ独立戦争を敗北と言わずしてなんと言う。
728世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:17:39 0
ヴェトナムはモンゴル帝国を撃退できた日本くらいのものなんじゃないの?戦略で勝ったわけじゃないから、
勘違いして大きな断崖に落ちないといいのだが。
729世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:21:56 0
質問です。ドイツ語とイギリス語は同じ系統の言語だと聞きましたが、
イギリス語はどちらかというとフランス語に近いような気がするのですが。
どうして英・仏語は違う言語系統として分類されているのでしょう?
730世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:22:37 0
>>723でも戦争に勝って勝負に負けてる気がするよ=イギリス
731世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:35:42 0
>>729
英語の基本的な構造はゲルマン語系
しかし、ちょうど上の方で話題になっているように、
イギリスの支配層はフランス化したノルマンであったが為、語彙は圧倒的に仏・ラテン系が多い
なのでまぁ、似ているのは当たり前
後、英語は欧州の言語では珍しく名詞の性も格変化も無いが、
これも上で出ているように、同じ印欧語族ではあるが、細かい所で異なる言語を使用する雑多な民族が混在していたため、
語尾の活用や格変化が消失して語幹部のみが残存した結果
732世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:59:07 0
語彙や活用が少ないからオーバーリアクションになったんで?
733世界@名無史さん:2006/09/27(水) 20:04:35 0
( ゚д゚ )
734世界@名無史さん:2006/09/27(水) 20:11:30 0
>>730

一応は戦勝国なのに世界帝国の地位から転落して
米ソの次という位置づけになっちゃったからねえ<英仏
735世界@名無史さん:2006/09/27(水) 22:39:23 0
アメリカはワクテカしながら英仏の派兵要請を待ってたんだよね
736世界@名無史さん:2006/09/27(水) 23:21:53 0
>>722
結果として早い時機に、反王室・反国教の人間が多いアメリカを切り捨てられた。
これが中途半端に保持し続け、大金を投じた後になって背かれたり
民主主義革命が本国に波及したりすれば大問題になってたところ。
737世界@名無史さん:2006/09/27(水) 23:46:56 0
>>715
アメリカ生まれのヨーロッパからの白人達を、Native (American)と
呼んでいたりして、史料上は混乱するが、歴史家以外関係ない。
738世界@名無史さん:2006/09/27(水) 23:49:59 0
どうとでも言える解釈だな
将来その独立したアメリカが世界の軍事・経済のトップになるんだから
どんな犠牲を払っても統治を続けるべきだったと思うが
739世界@名無史さん:2006/09/28(木) 00:16:23 0
大勝はしないが負けもしないというマクシミン原理行動なんじゃないか
740世界@名無史さん:2006/09/28(木) 01:48:12 0
>>738
といっても、アメリカがイギリスの統治下のままだった場合、
合衆国並みの経済的発展を遂げられたかどうかは疑わしい。
それ以前に、大陸を統一できたかどうかさえ。
741世界@名無史さん:2006/09/28(木) 02:03:22 0
>>729
似ているように見えるのはほとんどフランスからの外来語彙。
中世にフランス語が入ってきたから。
そもそもインド・ヨーロッパ語同士には違いないので
構造上似てる部分も多い。
しかしラテン系言語同士、スペイン語とイタリア語とフランス語を比べると
本当に共通点が多く、英語とフランス語の共通点ぐらいではとても同系統と
言えないことがわかる。
やっぱり英語はドイツ語との方が共通点が多い。
742世界@名無史さん:2006/09/28(木) 03:08:16 0
>>740
というか、無理だろうね。
当時のイギリスに、植民地に過ぎないアメリカを経済的に栄えさせて、その繁栄のおこぼれに預かろうという戦略は存在しない。
アメリカが本国なみの文化的同質性と政治的信頼性を勝ち得ない以上、
遅かれ早かれ離脱することになってたと思う。
カナダのように英連邦に属したまま半独立を保ってた可能性もあるが。
743世界@名無史さん:2006/09/28(木) 05:37:27 0
>>715
ガイアナみたいなインド人移民の多い国ではEast Indian/Amerindianと区別する。
744世界@名無史さん:2006/09/28(木) 05:39:51 0
なお、紛らわしいが、かつてオランダ領東インドと呼ばれたインドネシア移民(蘭領だったスリナムに多い)はEast Indianとは呼ばない。
745世界@名無史さん:2006/09/28(木) 07:46:41 0
王朝を見ると清は長いのにわずか12代というのは
神話を除けば最長ですか?
746世界@名無史さん:2006/09/28(木) 09:06:21 0
天皇の在位年数を統計的に分析した安本美典氏に分析して貰ってください。
747世界@名無史さん:2006/09/28(木) 10:07:39 0
>>745
どういう意味?
確かに300年くらい支配してわずか12代ってのは
政治がかなり安定してたという証拠かもね
乱れてたのは康熙帝の前半と末期くらいか
748世界@名無史さん:2006/09/28(木) 10:08:52 0
ちょっと誤解されそうな文になってるな
>乱れてたのは康熙帝の前半と「清王朝末期」くらいか
に訂正します
749世界@名無史さん:2006/09/28(木) 10:14:09 0
まあ康熙雍正乾隆の三帝で130年ほどを稼いだからな
750世界@名無史さん:2006/09/28(木) 10:48:56 0
約200年で5代(革命後の王政復古期を除く)のブルボン家の方が
君主一人の在位期間の平均では清を上回ってるんじゃ?
751世界@名無史さん:2006/09/28(木) 11:11:29 0
僕は日本人(日本国籍もってますし、もちろん両親も日本人で長野県出身、古い家系図も昔はあったらしいです)ですが、
蒙古斑もなかったし、縮れ毛で、なんとなく周囲とも違う気がしながら生きてきました。

オーストラリアンなのではないか・・・と、ふと思ったのですが、それはDNAとか調べるしか方法はないんでしょうか?

たしかにアボリジニーやネグリトの人を見ると、妙な親近感を覚えます。
DNAが覚醒し始めたのかな?なんて思い、南太平洋の諸国に思いを馳せる日々を送っているんです。

よろしくお願いします。
752世界@名無史さん:2006/09/28(木) 11:24:24 0
>>751
えー、大和民族は基本的に混血民族ですが、
統計学的には鎌倉まで遡ればほぼ全ての国民が何らかの形での親戚と言われており、
DNA云々では分かりません、っつーか、蒙古班が無いとか縮れ毛とか、掃いて捨てるほど居ます
安心汁
753世界@名無史さん:2006/09/28(木) 11:30:10 0
>>752
そうでしたか。
大変べんきょうになりました。
ありがとうございました。
754世界@名無史さん:2006/09/28(木) 12:01:24 0
DNA鑑定でわかるのは、ある家族・親族と何%の確率で血族関係があるかどうかということ。
あるいはグループ毎のサンプリングを比較して何%の確率で近縁関係があるかどうかということ。
755世界@名無史さん:2006/09/28(木) 12:26:07 0
世界史と関係ないけど、オムツの宣伝とかにでてくるような赤ちゃんタレント?の採用基準は
蒙古班がないこと、らしいですよ。
まぁそんぐらい珍しくないことらすぃ。
756世界@名無史さん:2006/09/28(木) 12:29:52 0
>>751
うわ・・・厨房?なんか、神秘主義に走りそうで危ないなあ。
ピラミッドは宇宙人が建てたとか、そういうアホな話信じちゃダメよ。
しっかり勉強して冷静な大人になれよ。
757世界@名無史さん:2006/09/28(木) 13:30:03 0
神秘主義は人類が通った道程だろう。彼が追体験しても(ry
758世界@名無史さん:2006/09/28(木) 20:02:17 0
かといってアカい唯物史観にいくのもどうかな
759世界@名無史さん:2006/09/28(木) 21:40:55 0
>>758
統一協会の方ですか?
760かくれ仏教徒:2006/09/28(木) 21:41:36 0
はじめまして。
以前から判らなかった事があるのですが、このスレッドの方々なら知っていると思い、質問させていただきます。
「仏教はなぜ西に伝播しなかったのか」という疑問なのですが、
キリスト教やイスラム教は唐の時代にははるか東方の中国にまでも伝播していたというのは授業で習ったのですが、
仏教が中東やヨーロッパに伝播したという話は聞きません。
実際にはどうだったのでしょうか?
本当に伝わっていなかったのか、もし伝わっていたとしても記録が残らなかったのだろうか?
日本の隠れキリシタンのようにヨーロッパにかくれ仏教徒はいなかったのか?
もしご存知の方がおられましたら、教えてください。どうかお願いします。
761世界@名無史さん:2006/09/28(木) 21:49:47 0
>>760
仏教が出来た頃の西アジアには既にゾロアスター教などの土着の信仰が根付いて
余所者の仏教が入り込む余地が無かったから。
後、釈迦の仏教はカースト制度否定に始まるからカースト制の無い西方では
「???」な教えに受け止められた。
762世界@名無史さん:2006/09/28(木) 21:59:55 0
カースト制度は東方にもないような。
763世界@名無史さん:2006/09/28(木) 22:36:23 0
ゾロアスター教を国教としていたサーサーン朝がアラブ・イスラーム勢力に
滅ぼされると、それまでホラーサーン以東に追放されていた仏教徒は
キリスト教徒やユダヤ教徒とともにイラン・イラク方面に帰還を始める。
特にアッバース朝初期に宰相を務めたバルマク家はイラクに移住して
イスラームに改宗する前にはアフガニスタン北部で仏教の僧院長をしていた家系出身。
アッバース朝期にはムスリムの著作家らも仏教についてかなり正確な記述をしていることや、
釈迦伝の一種が『ビラウハルとブーザーサフ』としてアラビア語訳される
(これがグルジア語訳を介して中世ヨーロッパに伝わったものが
『バルラームとヨサファット』となる)など、ムスリムの側からも
仏教理解に関してそれなりの文化的活動が行われたことは事実。
その後の時代にも命脈を保ってきたと思われる、西アジアの仏教が
最終的にとどめを刺されたのは、イルハーン国がガザンの下で
イスラーム化を宣言した時だろうか?
モンゴル支配期の始めには隆盛を極めたネストリウス派のキリスト教徒も
モンゴル政権のイスラーム化政策とその後のティムールによる虐殺で
今は見る影もなくなっているし。
764ひろっち:2006/09/28(木) 22:49:43 0
>>760
こんばんわ☆
761さんのいったように難しく考える必要はないですよ
もちろん紙の作り方が中国から伝わったのになぜ宗教が伝わらなかったかっていうと
仏教が成立してるときにはとっくに西洋でキリスト教は確立していたんですよ(*^ロ^*)
765世界@名無史さん:2006/09/28(木) 23:00:12 0
仏教カースト関係ねくね?
766世界@名無史さん:2006/09/28(木) 23:25:17 0
>>762
根幹の教えが、豪族や土着信仰による身分差の否定という要素を初期ははらみつつ
うまく抽出されて残っていったからね。
あと、西方に到達した頃には既にキリスト教や在来宗教が民衆の間に蔓延し始めていたと思われる。
767世界@名無史さん:2006/09/28(木) 23:38:28 0
モンゴール遠征軍には少なくない仏教徒がいたが速攻で現地化したしなぁ
768世界@名無史さん:2006/09/28(木) 23:41:56 0
>>761-762
カースト制はアーリア人の身分制度が根幹になって成立したもんだから
むしろ西方起源だぞ。
戦う者・祈る者・耕す者とかいう三身分制だな。
これらの差異は中世の西洋でもくっきりと存在してた。
769世界@名無史さん:2006/09/28(木) 23:44:04 0
クシャーン朝がもうちょっと頑張ってくれていれば。
770世界@名無史さん:2006/09/28(木) 23:51:51 0
ここって意外とレベルひくいな
カースト制でしくんなよ。。。
771世界@名無史さん:2006/09/29(金) 00:14:04 0
日本語でおk
772世界@名無史さん:2006/09/29(金) 01:13:14 0
スレタイの「質問スレ」ってのが読めないんだよきっと。そっとしといてあげなよパトラッシュ。
773世界@名無史さん:2006/09/29(金) 01:26:57 0
しくんなよ、って何かの暗号的表現かと思ったら
日本の片田舎の現地語だったんだなあ。方言ですらない。意味もよく分からない。
>>770
せめて共通語で喋ろうよ。小学校で馬鹿同士喋ってるだけならその言葉で通じるんだけど。
774世界@名無史さん:2006/09/29(金) 01:32:09 0
関西人でも特定の地域の特定の世代以下しか使わんなぁ>しくる(しくじる)
大体770のなりが特定できるw
775世界@名無史さん:2006/09/29(金) 02:50:35 0
ひろっちがまだいるんだ。
ちょっと感激した。
776世界@名無史さん:2006/09/29(金) 03:19:14 0
三大宗教というが仏教よりヒンズーのほうが多いんじゃないか
777世界@名無史さん:2006/09/29(金) 03:20:57 0
つうか民に広めてなんぼの一神教と違って仏教は個人救済のための、いわば哲学みたいなもんだろ?
何人信者がいるかどうかなんて、本来の仏教なら何の関係もないのでわ?
778世界@名無史さん:2006/09/29(金) 03:35:44 0
うん、全く関係ない。
発心した人間が個人で苦行し、悟りを開いて仏性に至るというのが本来の仏教。

でもそれじゃ僧侶は食っていけないし、仕事も軍役も労役も妻帯もせず
勝手に悟ってニートになり、勝手に死なれていく為政者のほうはたまったもんじゃないよね。
だから大乗仏教なんてものが出来たわけだが。
779世界@名無史さん:2006/09/29(金) 03:53:10 0
どうでもいいが、どうやって出家僧は生活してたんだろ?着の身着のままで金も持たず、
カロリーメイトなんてもちろんあるわけないし、霞を食って生きるわけも行かないし。強盗?
780世界@名無史さん:2006/09/29(金) 05:09:19 0
カロリーメイトって。
781世界@名無史さん:2006/09/29(金) 05:22:55 0
>>779
一般人に恵んでもらうんだよ。
一般人は出家に恵むことで救済に与るんだよ。
782世界@名無史さん:2006/09/29(金) 05:25:50 0
>>776
>三大宗教というが仏教よりヒンズーのほうが多いんじゃないか

ここでいう「大」ってのは特定の民族や地域に限定されないってことだろ。
783世界@名無史さん:2006/09/29(金) 05:32:42 0
托鉢と自営農園
784世界@名無史さん:2006/09/29(金) 06:37:05 0
でもさ、今のように有名になる前の仏教徒ってさ、単なる乞食と思われてたろうね。
785世界@名無史さん:2006/09/29(金) 06:39:22 0
質問です。支那は共産党が政権を握った後、なぜ「戦勝国連合」の一員になれたのでしょうか?
786世界@名無史さん:2006/09/29(金) 06:41:20 0
共産党だって日本軍と戦ってるが。
787世界@名無史さん:2006/09/29(金) 08:36:08 0
戦勝国連合の一員になったのは中華民国だが。
788世界@名無史さん:2006/09/29(金) 09:00:25 0
仏教繋がりで質問です。

イスラム教ではユダヤ教徒、キリスト教徒を経典の民として敬っているそうですが、
仏教徒や他土着宗教の信者に対してはどのように対応していたのですか。
やはり税金を払っていれば信教の自由は保障されていた?
789世界@名無史さん:2006/09/29(金) 09:15:11 0
>>774
なんか札幌では小学生が普通に言ってた。
790世界@名無史さん:2006/09/29(金) 10:19:58 0
言葉以前に、なんら生産性の無いレスに反応を返すのは無駄。同様に俺のレスも無駄
791世界@名無史さん:2006/09/29(金) 11:20:43 0
よくわかってるじゃないか
792世界@名無史さん:2006/09/29(金) 11:43:02 0
>>788
ウマイヤ朝やアッバース朝時代初期に行われたインドや中央アジア遠征でも、
基本的にほかの地域の征服活動と内容は変わっていない。アラブ遠征軍は
相手側に降服勧告を行い、住民側や都市支配層が和約を申し入れれば、
安全保障(アマーン)を約束し、納税義務などを課す代わりに相手の信仰や
生活を保証した。

決裂した場合は交戦することになるが、例えばインド遠征では高層な仏教寺院が
中心になって頑強に抗戦する都市が多かったため、都市が寺院ごと破壊されるような
激戦が多かった。(元々インド遠征の原因はオマーン、ペルシア湾沿岸の諸地域が
インド系の海賊によって劫略されることが甚だしく、この改善をカリフ政権側が
北西インドの諸政権に再三要請したが、ことごとく無視、反故にされたことに端を
発していたことがアッバース朝時代の記録に残されているが)

一方で、アラブ軍側に降服した北インドの都市や仏教寺院については、シンド地方の
ルールという都市が攻囲数カ月の後に降服した時、インド遠征軍を指揮したムハンマド・
ブン・アル=カーシムは市城のいかなる人々の殺害を禁じ、仏寺も破壊しないという
和約を取り交わしている。この時彼は「仏寺は、キリスト教徒やユダヤ教徒の教会堂、
ゾロアスター教徒の拝火寺院の如きものである」と言ったと伝えられている。

ルールの住民には上記の和約の条件として彼によって人頭税(ハラージュ)とモスクの
建設が課されただけに終わっている。その後仏教徒の住民からイスラムへ改宗を申し出た
話が記録されているが、特にアラブ軍側から改宗を強制したような記事は知られていない。
793世界@名無史さん:2006/09/29(金) 11:56:16 0
モンゴル帝国から分かれたキプチャク汗国とかオゴタイ汗国とかは、
お互いにどういう関係だったのでしょうか?
援軍をお互いに出し合ったりとか友好的だったのでしょうか?
それとも、敵として戦争とかしたりしてたのでしょうか?
794カラジチ ◆mWYugocC.c :2006/09/29(金) 13:20:25 0
戦争することもあった。
非イスラムのイル汗国がアッバース朝滅ぼしたら、
イスラム改宗済みのキプチャク汗国が攻め込んだ、なんてことも。
795世界@名無史さん:2006/09/29(金) 13:28:37 0
カリフが降伏してたらその後の展開にどう影響したか興味深いが
結局アゼルバイジャンの領有をめぐって戦争になってたかも。
796世界@名無史さん:2006/09/29(金) 13:51:05 0
ヒンズー教の教えの中で出てくる神様の数、教えてください。
そしてヒンズーがインドにおいて仏教を凌駕した理由も是非。
ごく常識的に考えて、仏教的な教えのほうが、はるかに人間社会を平和にしてくれる気がします。
それにしても、仏教国のブータンが何故あれほどに人権蹂躙国家に成り下がってしまったのか、
その点についても詳しい方解説してくださいませんか?
797世界@名無史さん:2006/09/29(金) 14:10:31 0
>>796
元々ヒンズーの神々というのは、土着神、土地神、マイナーな部族神まで合わせるといくつになるか見当がつかない。
また、同一の神が別の名前と神格を持っていたり、生まれ変わりだのなんだのがあるので
おそらくインド人でも厳密にすべてを把握している者はいないと思われる。
いうなれば、天皇や出雲国造家ですら厳密に日本神話の神を把握していないのと同じ。

あと、ヒンズーはむしろインド古代からのカースト制社会及び文化に非常に密着したもので、
仏教はヒンズーの改革もしくはアンチとして成立、馴れ合いつつ発展した。
元々大多数のインド人にとってヒンズーのほうが多数派だったわけだ。古代成立した仏教王朝にとっても、
多数の庶民はやはりヒンズーの神を信じ、(これはイコール仏教の仏を信じているということにもなるが)
バラモンの定める戒律に従って生活していた。
ブータン云々は知らん。私怨乙。
798世界@名無史さん:2006/09/29(金) 14:27:29 0
>>797
レス、ありがとうございます。

うーん、だいたいそのへんのことは上の方でも語られてましたし、
少しはわかってるんですけど、もうちょっと具体的に知りたいです。
生意気言ってごめんなさい。

あと、ブータンに関して、私怨?とか言われますけど、ネパール系住民に対する拷問
なんかが国連でも人権問題として大きく取り上げられたりしてます。
ネパール系に対する歴史的政治的な理由は少しは理解できるんですけど、仏教国と
されるには許容されるレベルを超えてると思いました。

ヴァジラヤーナ的な政治思想が顕現してるんでしょうか?
799世界@名無史さん:2006/09/29(金) 14:58:43 0
>>794
フレグがイランにとどまって自ら政権を樹立しようと考えたのは・・・
1258年2月にバグダードを陥してアッバース朝を滅ぼしてからシリア方面に進出し、
アレッポを陥落させた後の1260年2月にモンケの死去の報を受けてモンゴル高原への帰還を決意、
そしてイランのタブリーズにまで戻ったときにクビライの即位を知った(翌1261年)後の事。
時系列が無茶苦茶。
800世界@名無史さん:2006/09/29(金) 15:17:40 0
宗教を利用して求心力を得て、独裁国家運営を行う場合、
その宗教がなんであるかということはまったく関係ない。
801カラジチ ◆mWYugocC.c :2006/09/29(金) 16:43:40 0
>>799
ごめん意味がよく……

ああ、そうか、アッバース朝滅亡時には「イル汗国」はないってことね。
キプチャクのイラン侵入は1262だから前後するのか。
「フラグがアッバース朝滅ぼしたら、
イスラム改宗済みのキプチャク汗国が攻め込んだ、なんてことも。」
と読み替えてくださいな。
802世界@名無史さん:2006/09/29(金) 18:50:49 0
なぜ、オランダはマラッカやらカリカットやらをどんどん占領してたのに
平戸は占領せずに商館置いただけだったの?
803世界@名無史さん:2006/09/29(金) 18:58:24 0
兵力を継続して供給するには遠すぎるし日本の軍事力が強かった。
台湾ぐらいに原始人しか住んでないとこならなんとかなったけど。
804世界@名無史さん:2006/09/29(金) 19:03:18 0
強姦魔といえど、チンコが2つ3つあるわけじゃないからね。日本まで手が回らなかった。そんな兵力を支えるのに得られる収益が見合わなかった。
805世界@名無史さん:2006/09/29(金) 19:17:41 0
戦国末期の日本は世界有数の軍事国家だよ。
唐入りの兵力は10万を越え、鉄砲の保有数は次点に大差をつけて世界一。
806世界@名無史さん:2006/09/29(金) 19:37:32 0
オランダは苦労して手に入れたマラッカやバタヴィアでの儲けは赤字。
その一方で、日本商館(平戸、後に長崎出島)の儲けは第二位の台湾、
第三位のイランの商館の儲けを足した程度の圧倒的な収益率のよさ。
アンボイナ事件で負かした英国は日本から撤退したし、幕府に讒言して、
スペインやポルトガルを締め出してもらったし、幕府の鎖国政策で
朱印船の海外渡航も中止となれば、中国船を除けば競争相手は皆無。
濡れ手に粟じゃねーか。
807世界@名無史さん:2006/09/29(金) 19:39:57 0
>>805
次点はどこの国なんですか?
808世界@名無史さん:2006/09/29(金) 19:45:03 0
そうやって長い付き合いがあるわりには日本とオランダはWW2の時最悪の関係だったな。
オランダ人の捕虜虐殺とか。
809世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:12:23 0
まぁ戦後仕返しもされたけどな
810世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:24:14 0
>>806
そういや鎖国に怒ったスペイン、ポルトガルが報復に武力行使とかしなかったの?
811世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:24:34 0
>>794
アゼルバイジャン領有などを巡る、ジョチ家とフレグ家の争いはイルハン国が
イスラーム化して後もずっと両家が断絶するまで100年近く続いていくから、
宗教云々は大義名分に過ぎないし、ジョチ家としてはイスラームを前面に
掲げる事で同盟国であるエジプト・シリアのマムルーク朝が西から
フレグ家を牽制するように期待した戦略だろ。
812世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:31:33 0
この時代はポルトガルがスペインに併合されていた時代だったと思うが。
813世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:43:14 0
>>807
オスマンあたりか?
もうちょっと時代が下れば、三十年戦争でドイツなんかが頑張るが

銃保有数最大っていうのは根拠の文献がひとつしかない上、
その後、江戸時代に武器の廃棄をしたことを「人類史上初の自主的な武装放棄」と
絶賛しているような本なんで信頼性はなんともいいがたいが
814世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:49:56 0
あの本数字に間違いが多くて胡散臭いんだけど
815世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:51:02 0
>>813
「鉄砲を捨てた日本人」? 全国規模での銃の数なんて書いてあったっけ?
竜造寺家がものすごい数のマスケットで戦ったとかそういう例は載ってたが。
816世界@名無史さん:2006/09/29(金) 20:51:23 0
オランダは17世紀後半になって初めてジャワ島の支配領域拡張政策を始める。
それまでは交易拠点を確保する事で満足していて領域支配は志向していない。
817788:2006/09/29(金) 22:29:18 0
>>792
ありがとうございます。
ムスリムはいわゆる経典の民以外に対しては、邪教徒扱いで容赦しなかったという話を聞いていたのですが、やはりそんなことはなかったのですね。
818世界@名無史さん:2006/09/29(金) 23:08:04 0
>>817
そのテーマに関しては、
保坂俊司著『インド仏教はなぜ亡んだのか―イスラム史料からの考察』(北樹出版)
という本が出ています。
819世界@名無史さん:2006/09/29(金) 23:10:29 0
>>793
モンゴル皇帝モンケが陣没し、クビライとアリクブケとの後継戦争前後から、ジョチ・ウルスは
南方の後のイルハン朝となるフレグ西征軍や東方の大元朝と交戦することがあったが、基本的に
ジョチ家は機会が有ればこれらトルイ家の2政権と友好関係を回復しようと努めているし、
イルハン朝や大元朝もジョチ家との関係を修復しようと互いに使節のやりとりを行っている。
もちろん諸王家の課題は自領土を最大限保持することにあった訳だが、ジョチ家およびクビライ、
フレグ家政権の真の懸案は、むしろ中央アジアのチャガタイ家、オゴデイ家とそれに参画する
王族たちの取り扱いだった。

エミルを中心とする中央アジアのチャガタイ家やオゴデイ家のウルスには、クビライの即位やその施政に
反対するモンケ家、アリクブケ家などの王族たちが寄り合い所帯の状態で、クビライ率いる大元朝側は、
イルハン朝などと共同してカイドゥら中央アジアの反抗勢力の討伐を幾度か企画した。ところがバラクや
シリギなど、対中央アジア遠征軍中の反クビライ派の王族の寝返りやクーデターでその都度失敗を強い
られている。

基本的にジョチ・ウルスは結局のところクビライ政権の宗主権は認めているし、イルハン朝は積極的に
クビライ・カアンらへの臣従をイラン地域支配の根拠としていた。カイドゥはオゴデイ家領の拡大を
ねらっていたが、バラクなどの反トルイ家、反クビライ家的な王族たちはトルイ家やクビライに臣従する
こと自体に不満があったようだ。結局1301年にカイドゥが大元朝のカイシャンによって敗死すると、
バラクの息子ドゥアはチャガタイ家、オゴデイ家の王族たちに裏工作を行い、成宗テムル・カアンに
臣従、これによってようやくモンゴル帝国の諸王家は大元朝を頂点とする体制に帰順するようになった。

諸王家間の具体的な内容となるともう少し色々と問題が入り組んで面倒だが、だいたいはこんなところ。
820世界@名無史さん:2006/09/29(金) 23:42:28 0
>>815
ものすごい数=1584年で竜造寺隆信が鉄砲9000挺
821世界@名無史さん:2006/09/29(金) 23:46:33 0
>>817-818
> 保坂俊司著『インド仏教はなぜ亡んだのか―イスラム史料からの考察』

その他に中央アジア遠征についての論文は、
稲葉穣「アラブ・ムスリムの東方進出」『講座イスラーム世界3 世界に広がるイスラーム』
    堀川徹編(栄光教育文化研究所)

同じくインド遠征については、
稲葉穣「イスラーム教徒のインド侵入」『岩波講座 世界歴史6 南アジア世界・東南アジア世界の形成と展開』

が手頃。史料としては9世紀の歴史家バラーズリーの『諸国征服史』(花田宇秋訳)が『明治学院論叢』に
収録されている。ホラーサーン、マーワラーアンナフル遠征については連載第20回(『明治学院論叢』第606号
「総合科学研究」58)、シンド遠征については連載第21回(同『明治学院論叢』第656号「総合科学研究」65)
に掲載されている。

ちなみにインド遠征で活躍したこのムハンマド・ブン・アル=カーシムという人物は、帰順した都市については
問題なく対処しているが、同じシンド地方での戦闘ではこれらの諸都市から激しい抵抗にあっており、ルール市
帰順前後の作戦において殆どの都市でどこでも1万人前後にのぼる住民側の戦死者を出し、数千人もの大量の捕虜を
獲得したと伝えられている。
822世界@名無史さん:2006/09/30(土) 00:30:09 0
14世紀初頭にカイドゥの死後、ドゥアが中央アジアを手中に収め、
他のウルスと友好関係を結んで、モンゴル帝国の情勢は安定したように書かれるけど、
今度はチャガタイ家のエセン・ブカ、ケベク、ヤサウル、タルマシリンらが
大元ウルスやフレグ・ウルスといざこざ起こすし、それが収まったと思ったら
東方では天暦の内乱、西方ではフレグ・ウルスでアブー・サイードが死去して
後継者争いでグチャグチャに、チャガタイ・ウルスでは東西分裂が進行、
ジョチ・ウルスではベルディ・べクが死去してバトゥ家が断絶・・・と
いつ長期的な平和が訪れたんだ?というような感想を持ってしまうがな。
823世界@名無史さん:2006/09/30(土) 01:10:19 0
補足だか蛇足だか…ですが

>>796
仏教はアショーカ王の時代など王の保護を受けて広まったりもしたが、
グプタ朝時代にヒンドゥー教が確立して(仏陀の時代はバラモン教)、
グプタ朝時代を通じてヒンドゥー教が発展した。
と言う面もある。もともと土着信仰として根強い力を持っていたのも確か。

>>788
政治面ではわざわざ異教徒だからという理由で弾圧はしない。
しかしイスラム教ではユダヤ教徒とキリスト教徒を同じ神を信じる
「啓典の民」とみなしているのに対し、偶像崇拝や多神教は
邪教だと思っていた。ただ、降伏して税金を払ってればそれ以上は
干渉しないだけのこと。
824世界@名無史さん:2006/09/30(土) 01:40:15 O
モーツアルトについて質問です。魔笛リリース後、どのくらいのセールスがあったのですか?
825世界@名無史さん:2006/09/30(土) 02:45:54 0
アメリカの大学に共産党政権の支那の留学生がいけるようになったのはニクソン訪支以降のことですか?
そのときに「共産主義者は入国不可なのに」などといった反対論は出なかったのでしょうか?
826世界@名無史さん:2006/09/30(土) 03:06:33 0
>>810
色々理由があるが、全体的に「それだけの余力がなかったから」に尽きる。
元々、当時のスペインは、艦隊を組めるだけの大兵力を地球の反対側に派遣できる状況にはなかった。
価格革命と新大陸からの放埓な金銀の流入による物価上昇に加え、頼みの新大陸やアジアは商人や貴族の利権が錯綜し、
王の威令など守られもしなかった。
その上、当時のスペインはカスティリア、アラゴン、ポルトガル、セビージャらの寄り合い所帯であり
それぞれが独自に目的を持ち、しかもその目的がばらばらだった。
フェリペ2世の時代にポルトガルと同君連合を結んだものの、海外のポルトガル植民地はほとんど従わなかった。
その上、キリスト教の擁護者、及び地中海の交易ルートを守るためにオスマン帝国と戦い、
加えてイギリス、フランス、ネーデルラントの独立勢力などとも戦わなければならなかった。
結果、再三にわたりスペインが自己破産してしまったのは有名な話。

要するに、東方の国が自分たちを締め出したからと言って、即座に報復の艦隊を送れるほど
当時のスペインには資金も兵力もなかった。スペインが金を使って戦うべき相手は近場に山ほどいたというだけのこと。
その上、アジアとヨーロッパの行き来に数年はかかる当時、忠誠心を持たせたまま
大兵力を遠国に貼り付けるのはほとんど無理だった。艦隊内で内乱が起きかねないし、最悪反乱を起こされる可能性もあった。
827世界@名無史さん:2006/09/30(土) 08:32:15 0
種子島に漂着したポルトガル人の通訳は、明国人が漢文を用いて行ったとの事ですが
当時の明には外国語を理解できるようにする語学養成機関のような施設があったんですか?
828世界@名無史さん:2006/09/30(土) 08:53:58 0
国内情勢がとりあえずの安静状態となった明は近隣の諸国との外交に力を注ぐようになる。
これまで朝貢関係のなかった国々を取り込もうとしていたのである。さらにはヨーロッパから
外国人が次々と来航するにいたり、外国語通訳者の需要が大いに高まっていった。
そこで弘治帝は外国人の四人の学者に対して諸民族の言語を漢人教授するよう命じた。この
学院は四人の外国人学者が教えているということから「夷四氏」と呼ばれるようになった。

          −−−−−−−−民明書房刊「幼児からはじめる明国の外国語教育」より
829世界@名無史さん:2006/09/30(土) 11:31:35 0
日本は明以降はあまり文化の影響を受けてないイめーイがあるんですが
実際はどうなんでしょうか?
830世界@名無史さん:2006/09/30(土) 11:55:19 0
>>829
大内氏の庇護下にあった雪舟の水墨画なんてもろに明の影響じゃあねえか?
あと宋代に始まる近代中国の文化は明代に日本の庭園などに代表されるように影響を与えているな。
日本国内の混乱と南蛮人のイメージが強すぎて分かりにくいだけじゃないだろうか。
朱子学の本格的な流入も明代だろうし(中国・朝鮮と違って国家教学までには至らなかったが)。
831世界@名無史さん:2006/09/30(土) 12:23:06 0
琉球経由で三味線や空手や豚飼育文化、なども明代の伝来?
832世界@名無史さん:2006/09/30(土) 15:33:08 0
黒船を見た日本人は話に出るように
相当混乱したんでしょうか?
833世界@名無史さん:2006/09/30(土) 16:58:04 0
古代中国の印綬の制度について質問します。
印の材質が上から金印・銀印・銅印というのはよく知られていますが、
紐通しの部分が(現存しているものでは)金印が蛇、銀印が亀なのに対して、
銅印は駝鈕・馬鈕・鼻鈕・壇鈕・亭鈕・瓦鈕・橋鈕・厥鈕・銭鈕・辟邪鈕・帯鈎と
いろいろあるようです。これらのランク付けはどうなっているのでしょうか?
834世界@名無史さん:2006/09/30(土) 20:19:45 O
質問です。
教科書等を見てて思ったのですが
中国の戦国時代の秦と統一秦って別の国なんですか?あたかも別のように書いてあるのですが
835世界@名無史さん:2006/09/30(土) 20:24:20 0
>>827
中国語を学ぶ在中朝鮮人用のテキストっていうのがあった位だからあるんでしょう
836世界@名無史さん:2006/09/30(土) 20:39:15 0
>>834
いや、同じ国だけど。
837世界@名無史さん:2006/09/30(土) 22:01:01 0
>>832
オロオロしていたのは偉い人だけで庶民は見物しに集まって黒山の人集り。
838世界@名無史さん:2006/09/30(土) 22:53:18 0
少し前にアヘン戦争でシナがボコられたことを知っていれば、
そりゃあオタオタもする。
839世界@名無史さん:2006/09/30(土) 23:29:08 0
ダメな清朝から追い出されたまともな支那の政治家が日本にアヘンの脅威を教えたんだっけ?
840世界@名無史さん:2006/09/30(土) 23:34:36 0
幕府の主な情報源はオランダ風説書だろ。
康有為の事を言ってるんだったら、全然時代が違う。
841世界@名無史さん:2006/10/01(日) 00:27:27 0
すいません,ご存じの方がいらっしゃったら教えてください。
日本史板の古田説スレで話題になっているのですが,

1 日本の天皇の居所を「内裏」といいますが,
  この「内裏」という名称は中国歴代王朝の宮都でも使われているのでしょうか?
  また,使われているのならばどの王朝からでしょうか?

2 上記「内裏」の中心殿舎を「紫宸殿」といいますよね。
  この「紫宸殿」という殿舎名は唐代長安城の大明宮に見ることができるのですが,
  それ以前の歴代王朝では使用されていたものなのでしょうか?
  また,使用されていたのであるならばどの王朝からでしょうか?

以上,よろしくお願い致します。
842世界@名無史さん:2006/10/01(日) 00:32:16 0
んなバカな。清からだって十分情報は伝わる
康有為じゃなくとも多くの清商人らが伝えてくれたろう
つーか清側だって風説書を出してるだろ
843世界@名無史さん:2006/10/01(日) 01:08:25 0
黒船は今見るとしょぼいけど
日本にも大きい船はなかったんですか?
844世界@名無史さん:2006/10/01(日) 01:30:46 0
>>843
たぶん無いです
鎖国してから船舶の大きさの規制が厳しくて
一般的には商用の千石船が最大ってことになるんですかね
軍船のほうが規制が厳しかったと思います
しかも構造上、かなり船底が浅くて波が荒いと転覆しちゃうそうです
あと帆の数の制限とかまであったような

江戸期では日本の海洋技術は停滞気味だったと考えていいかと
845世界@名無史さん:2006/10/01(日) 01:51:06 0
なぜ鎖国なんてしたのでしょうかね?将軍勢力の意地の張り合いですかね?面子のためとか?
846世界@名無史さん:2006/10/01(日) 02:01:32 0
将軍が誰と意地張るんだよw
ってか日本史板に行ったほうがいいと思うが
847世界@名無史さん:2006/10/01(日) 02:11:26 0
>>843
鎖国以来、竜骨のある洋式帆船の建造は禁止です。
>>845
海外交易は儲かるのです。下手に国を空けて、外様の多い西国大名が勝手に金を貯めたり
キリスト教を広めたりでもしたらまずいでしょう。
848世界@名無史さん:2006/10/01(日) 02:16:11 0
海外との交易の話だからココでもいいんじゃない?

まぁサンフェリペ号みたいな話もあるし
キリスト教(西洋文明)への不信感があったとか

他藩の外国との貿易や外交を防ぐためとか

幕府が貿易独占したかったとか、国内を統制しやすかったとか

でも鎖国政策ってのは世界的にもよくある話だし
別に日本が突拍子もない政策をとった訳じゃない
849世界@名無史さん:2006/10/01(日) 02:23:07 0
どう見たって鎖国がどうして行われたかなんて日本国内の話だろ
交易が絡めば世界史とは強引でないか?
っていうかいつも「日本史も世界史の一部」って言っては日本史の話してる人?
850世界@名無史さん:2006/10/01(日) 02:29:21 0
>>849
一日何個のレスがあると思うんだ、そんな奴知らんよ

しかし日本史が世界史の一部と言うのはおかしい事なのか?
便宜上グレーでいい範囲じゃないかな、そこまで反論もしないけど
851世界@名無史さん:2006/10/01(日) 02:45:03 0
金さんの国も鎖国みたいだしね

過去の歴史からみてどうなるんですかね
一発
でかいのやちゃうかね
852世界@名無史さん:2006/10/01(日) 02:58:18 0
外様を外国との交易を禁止し、戦勝国連合(徳川側についた大名)が独占的に取引すれば、かえって
徳川支配が磐石のものになると思うのですが。清朝も阿片の取引を政府のみとし、私的取引を禁止したし。
853世界@名無史さん:2006/10/01(日) 03:53:22 0
徳川についた大名が力をつけたら裏切るでしょ
854世界@名無史さん:2006/10/01(日) 05:06:02 0
>>849
比較海禁論みたいな話にすれば世界史と言うことでいいかな?

鎖国ってのは別に日本オリジナルな発想ではないんだけど(朝鮮だって似たようなもの)、
日本はそれをかなり徹底してしかも実効性が上がったところに特殊性がある(薩摩藩の
抜け荷とか穴はあったけど)。ベトナムなんかは、やろうとして失敗してる。

鎖国の一番のポイントは貿易制限ではなくて、日本人の海外渡航禁止による安全保障
(キリシタン禁制もこの側面から出てくる)。日本人が外に出ていろいろ問題をおこす
(巻き込まれる場合も含めて)。で、その責任をとるとかとらないとか、こういう国外での
コントロール不可能なリスクを回避するために日本人を外に出さず、海外での揉め事
(ex. オランダ・イギリスとスペイン・ポルトガルの紛争、明・台湾鄭氏と清などの諍い)
から距離を置こうとした。冊封体制に入れば、漢字文化圏内部ではある程度安定を
得られるけど、国内対策的にそれは不可能だった。
855世界@名無史さん:2006/10/01(日) 05:50:59 0
花押とか印鑑とか割符だとかそういったidみたいなものの歴史を語ったスレはあるのでしょうか?
856世界@名無史さん:2006/10/01(日) 10:07:20 0
なんで崇禎帝が自殺した後に、かつては血みどろの戦いを繰り広げていた
山海関の明軍と清軍が連合組んでるわけ?
両者共に納得いかないんじゃないの?
857世界@名無史さん:2006/10/01(日) 11:33:15 0
英国のフランツフェルディナンドの名前はプリンチップに暗殺されたフランツフェルディナンド夫妻からとってるのですか
858世界@名無史さん:2006/10/01(日) 14:35:29 0
>>856
似たような例は世界中にある。別に不思議ではない。

もっとも、呉三桂側は同盟に近い形を申し出たけど、
清朝側は「軍門に下るのなら助けてやらんでもないぞ」みたいな
高圧的な姿勢で足元見てきたわけで。
859 ◆ALSPlGAxzM :2006/10/01(日) 17:22:27 0
>>857
私もなんでそんな名前にしたもんかと怪しく思い、いろいろ回りにも訊いてみたがよく分からず
しかし最初のアルバムに入っている Take me out が暗殺に関連していようにも読めるんですな

So if you're lonely
You know I'm here waiting for you
I'm just a crosshair
I'm just a shot away from you
And if you leave here
You leave me broken, shattered I lie
I'm just a crosshair
I'm just a shot then we can die

I know I won't be leaving here with you
860世界@名無史さん:2006/10/01(日) 18:10:25 0
十八史略を読みたいのですが、完訳版ってあるでしょうか?
小説版は読みました。
861世界@名無史さん:2006/10/01(日) 19:20:58 0
862世界@名無史さん:2006/10/01(日) 21:06:12 0
高っ!
863世界@名無史さん:2006/10/01(日) 21:15:27 0
そうかなあ?
864世界@名無史さん:2006/10/01(日) 21:20:52 0
865世界@名無史さん:2006/10/01(日) 21:24:36 0
この手の本購入しようと思うならこのくらいは覚悟しないとな
安いとは言わんが高いとも思わんよ
866世界@名無史さん:2006/10/01(日) 21:26:01 0
アイスランドから米軍が撤退するというニュースがありましたが、
歴史書には、デンマークがナチスドイツに敗戦したとき、アメリカ軍が駐留したということになってます。
しかし、このアメリカの侵略…もとい進駐は、どのような国際法のもと、根拠に行われたのですか?
867世界@名無史さん:2006/10/01(日) 21:32:21 0
「保障占領」ってやつじゃないの?
868866:2006/10/01(日) 21:32:57 0
訂正・進駐したのは1940年に英国が先でした。
869世界@名無史さん:2006/10/01(日) 21:46:45 0
保障占領(Protective occupation)て、国際的取り決めの履行を迫る占領の
ことじゃね?借金の担保を抑えるような。該当するのかしらん。
870世界@名無史さん:2006/10/01(日) 22:23:40 0
>>860-865
大きめの図書館なら書庫にあるかもね。
871世界@名無史さん:2006/10/01(日) 22:36:07 0
>859
なるぽ。Take me out 、よく踊りましたわ。
参考にさせてもらいます。
872世界@名無史さん:2006/10/01(日) 22:40:51 0
大きい図書館の漢文のスペース行けば、明治書院の新釈漢文大系だけで
本棚一個を占領してるなんてこともよくある。
ttp://www.meijishoin.co.jp/kan_taikei/index.html
873世界@名無史さん:2006/10/01(日) 23:21:20 0
>>866
中立国ってのはそれこそ体を張って(軍隊を出してでも)「中立」を守る義務があります。
当時の大西洋はドイツのUボートが跋扈してましたが、
領海内を通過する狼たちをアイスランドに止められたか?

うはwww無理wwwごめwwwwww


ということで英軍が保証占領、続いてアメリカに交替しますた。
イランも似たように英国+ソ連に占領されてます。ノルウェーにも計画があったかな。
874世界@名無史さん:2006/10/01(日) 23:42:35 0
独立国の構成要件として支配域に対する絶対支配実行力が必要な訳で。
支配力が失われた地域に秩序の維持回復と称して進駐するのは別に悪いことではない。
基本的に現代では周辺国家が掣肘するけど、当時は状況が状況だから誰も止めない反対しない。
875世界@名無史さん:2006/10/02(月) 00:53:05 0
なぜ、カエサルは「ガリア戦記」を書いたのですか?
876世界@名無史さん:2006/10/02(月) 00:53:52 0
フランス・ヴィシー政府の承認を得て仏印進駐した日本の方が、よほど紳士ですた。
877世界@名無史さん:2006/10/02(月) 01:03:38 0
>>875
カエサルが元老院へ戦況の報告をしたもの
878世界@名無史さん:2006/10/02(月) 01:08:22 0
>>877
ということは、カエサルはゲルマン人と戦ったのですか?
879世界@名無史さん:2006/10/02(月) 01:35:22 0
よし、取り合えず875はガリア戦記を読んだのか否か、
そしてガリア戦記の内容の何処に疑問を抱いたのか、
またその疑問はガリア戦記内で処理可能な疑問なのか、
それとも当時のローマの状況を知らねば解決できない疑問なのかを書こう
880世界@名無史さん:2006/10/02(月) 02:05:02 0
>>878
何が「ということは、」なのかがさっぱり分からない。
881世界@名無史さん:2006/10/02(月) 04:51:51 0
世界で最も多くセックスがされている国ってどこなんだろう。
コンドームの売り上げと比例するのかな?
882世界@名無史さん:2006/10/02(月) 04:56:11 0
>>881
確か東欧。チェコだったかな?
日本はそんなに多く無かったです
883世界@名無史さん:2006/10/02(月) 06:22:38 0
>>875>>878 ケルト人
884世界@名無史さん:2006/10/02(月) 08:51:28 0
最近どっかが一週間にセックスする回数とかの調査結果出してたな

日本はだいぶ低かったような
885世界@名無史さん:2006/10/02(月) 15:47:52 0
一番簡単に説明すると、欧米が世界を席捲できたのは射程の長い銃火器を持ってたから?
(銃火器だけならアジア諸国も持ってたので、薩英戦争なんかを見ると射程距離の差かなと)
886世界@名無史さん:2006/10/02(月) 17:01:18 0
>>885

つ 銃・病原菌・鉄
887世界@名無史さん:2006/10/02(月) 19:57:06 0
技術と生産力だろ
888世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:03:04 0
>>885
まず、射程が長いライフル銃が一般的な兵装になるには、1849年のミニエの原理が発明されるのを待たなければなりません。
それ以前は、弓矢より射程の短いマスケット銃が歩兵の基本的な兵装でした。
さて、貴方は1849年時点ではまだまだ西欧が世界を席巻するには至らないと認識していますか?
889世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:06:47 0
仮にアメリカ大陸がなくて、アジアの逆サイドに出現して、中国・日本に上陸してたら
西欧が覇権を握ったかどうかわからんな。
890世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:11:17 0
北米でネイティブアメリカンとの戦闘が有利になったのは、リボルバー式拳銃が開発されてからだと聞いたことがある。
891世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:11:51 0
銃・病原菌・鉄って世界史板では定番だけど、

ダイヤモンドさんって学会での評価はどうなの?
892世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:20:09 0
ミニエの原理ってなんですか?
893世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:30:47 0
>>881
年間での話なのか、歴史を通じてなのか
国民一人当たりの平均件数なのか、国内の総件数なのか
894世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:33:51 0
清の時代に日本が影響を受けたのはありますか?
895世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:36:44 O
聖職者任命権をなるべく簡単に説明お願いしますm(_ _)m
896世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:39:11 0
>>894
朱子学。
明の滅亡で朱舜水などの学者が日本に亡命・帰化して
その結果、幕府や大名で朱子学者を政治顧問にするのが流行した。
(例・新井白石)
897世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:42:52 0
そして第二次大戦に欧米の科学技術に朱子学と中華思想で対応、清朝の崩壊をまったく学んでいない
無能な大日本帝国でしたとさ。
898世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:45:43 0
世界史の年表が、分かりやすくまとまっているHPってありませんか?
899世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:47:57 0
他に朱子学で国家を停滞させたのは李氏朝鮮か。
朱子学てロクな学問じゃないな。
900世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:49:49 0
その成立背景からして支那の負け惜しみだからな
901世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:53:41 0
金に負けて江南に引き篭もったシナが
「中華の正統は我等だ!」と高らかに宣言したのが朱子学だからね。
杉山正明からもボロクソに叩かれてるし。

後、三国志で蜀を正統王朝に認定して後世の三国志オタに影響を与えた。
902世界@名無史さん:2006/10/02(月) 20:59:04 0
三国志演義は儒教と朱子学と中華思想を力ずくで混合させたイデオロギー物語だかな
903世界@名無史さん:2006/10/02(月) 21:04:48 0
>>899現在も儒・朱・中華思想で国家を成り立たせているのが極東に三つほどありますよ
904世界@名無史さん:2006/10/02(月) 21:13:03 0
教育基本法を改正して儒教道徳を復活させろよ。
905世界@名無史さん:2006/10/02(月) 21:15:19 0
日本史板でもそうだけど2ちゃんねらーて朱子学嫌いなのね。
906世界@名無史さん:2006/10/02(月) 21:17:55 0
907世界@名無史さん:2006/10/02(月) 21:18:23 O
>>897が話の流れが理解不能の飛躍的バカと言うことはわかった
908世界@名無史さん:2006/10/02(月) 21:20:53 0
いいから朝鮮人は自分の国のサイトを利用しろや。ウィキでも工作しやがってこの寄生虫!
909世界@名無史さん:2006/10/02(月) 22:13:40 0
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
910世界@名無史さん:2006/10/02(月) 22:26:17 0
日本語版ウィキの朝鮮関連のどうでもいい記事を削除するとブラクラを仕掛ける朝鮮人。まじで勘弁してくれ。
911世界@名無史さん:2006/10/02(月) 22:31:28 0
>>910
なぜこの素晴らしさが分からないのですか?
貴方には感情が欠落してるとしか思えません。
912世界@名無史さん:2006/10/02(月) 22:41:54 0
>>910
え?まじでブラクラ仕掛けんの?それはひどいな、いや、もう笑うしかw
913世界@名無史さん:2006/10/02(月) 22:46:55 0
これはマジなんだよ。様々な記事があんだろ?例えば大学のとか、漫画とか。そんでそこに
なぜか誰も必要としているとは思えないのに唐突に「韓国では〜」なんて記事が貼り出されるんだ。
でもまあ一つくらいならいいと思うじゃない?なのに大量にどうでもいい情報を韓国絡みで作るんだよ。
しかもどれ一つとっても「ウリナラマンセー」でさ。で、削除したんだよ、どう見ても不必要な記事を。
そうしたら、その記事自体にブラクラしかけてやんの。もう俺こわくなっちゃってさ、最近ウィキに
記事作るの止めてるんだわ。もうね、あの国の人たちは立派なキチガイだよ、あそこまで来ると。
914世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:06:12 O
2chのスクリプトにトロイをしかける奴らだから、Wikにブラクラぐらい当たり前。
915第20軍団兵:2006/10/03(火) 00:08:34 0
>>875
ローマ市における自分の政治的立場を強くするための宣伝。
ちなみに元老院への報告は別途送っていると思われています。

詳しくは講談社の「ガリア戦記」の解説を読まれるのが良いと思われ。
916世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:30:02 0
兎に角そのブラクラ記事どこか教えてくれよ。

こう見えても週末は勇気が無くて見れない〜スレの鑑定人やってるんだぞ
917世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:34:20 0
ブラクラなんかは管理人にすぐに削除されるから、なくなってるだろうよ。
なんなら、君がやってみたらいい。例えば「財閥」の項に「韓国の財閥」ってのがあって、
そこにある記事を削除してみろ。俺はそれをやって騙しリンクを仕掛けられて引っ掛かったw
918世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:35:33 0
あ、それと以前ウィキで韓国人が勝手に日本語版ウィキを改変して問題になったことがあって、
それ以降サイトの方も警戒しているかもしれない。なにぶん俺がウィキに記事を書いたり、編集したり
してたのは2年ほど前のことだから。
919世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:45:41 0
>>903
どこかの国に教育勅語なんてのもありましたが。
920世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:47:59 0
現在といってるのに
921世界@名無史さん:2006/10/03(火) 00:51:17 0
教育勅語(現代口語訳)
俺いつも考えてみるんだけどさ、俺の祖先の天照大神が、日本の国を作ったって事は
すげえよな。それ以来俺の家系がしっかりとこの国を支配する仕組みを作ったのは偉い。
この俺様の先祖たちの考えに従って、お前ら臣民は、俺様に忠誠を誓い、良くやってくれた。
俺の帝国日本が偉大なのは、この良く出来たシステムのお陰ってわけだ。
教育ちゅーもんの根本もそこに有る。

お前ら臣民は、放っておくと何やらかすかわかんねえから、オヤジやオフクロの言うことを良く
聞いてだな、兄弟喧嘩とかは程々にしておけ。夫婦でゴタゴタを起こすのは論外だ。
ダチを大切にして、お互いに協力し、よく勉強して、産業を強くして、俺様の帝国を内側から強力にしろ。

いいかお前ら、俺様の決めた憲法は絶対に守れ、俺様の決めた法律もだぞ。お前らは忠実な
犬の何倍も忠実でなくてはならない。犯罪とかやるんじゃねーぞ。万引きもコソ泥も許さん。
俺様の政府やお役人様には絶対逆らうんじゃねーぞ。 もし俺様の帝国が外国とドンパチ
やるときは、俺様の忠実な兵士として捨て駒になる覚悟で死ね。そうして俺様の偉大な帝国
に貢献しろ。俺様と俺様の偉大な家系の偉大さを世界に思い知らせろ。

いいか、お前らの祖先は先祖代々、俺様の先祖の下僕だ。そういう奴隷根性を発揮して
俺様に忠実 に生きるのは当然のことだ。それがお前ら下賎の輩にふさわしい生き方だ。
以上述べた事は、俺様の先祖が決めたことで、ずーっと昔から決まっていた仕組みだ。
これは今も変わらない。

このシステムは世界にあてはめても間違いの無いことだ。世界中の人間はすべて俺の下僕だ。
つまり世界征服も視野に入っているって事だ。すげえだろ?俺のこと尊敬するだろ?
だからな、おまえら臣民は、俺様の教えを片時も忘れず、俺様への忠義に励め。

明治二十三年十月三十日
睦仁 [印]
922世界@名無史さん:2006/10/03(火) 01:03:58 0
なんでもいいけど、ウィキペディアをウィキと略すのはやめてくれ。
923世界@名無史さん:2006/10/03(火) 01:10:09 0
>>921
なんか、サヨク臭がプンプンして不快だなw
次は強烈なウヨクの現代語訳を頼むよ。
924世界@名無史さん:2006/10/03(火) 01:49:44 0
>>923
いや、>>921は全然原文を反映していないから、サヨク臭とかいうような
レベルの問題じゃない。
改変というより、全くの創作文。
925世界@名無史さん:2006/10/03(火) 02:01:16 0
日本のサヨクは程度が低いからな。自称サヨクであっても世界の標準的な左翼とは全く違うし。
一言で言えば日本でしか通用しない概念の信者、日本教徒といったところか。
926世界@名無史さん:2006/10/03(火) 02:50:00 0
共産党は確かに芯は通ってるわな。とても賛同はできんが。
そこいくと社民党って、なんなんだあれはw
927世界@名無史さん:2006/10/03(火) 02:56:45 0
ああ。共産党は創価バスターとしてはリーサルウェポンだからな。ただ副作用に十分気をつけないとえらいことに
928世界@名無史さん:2006/10/03(火) 02:58:26 0
芯があるといえども旧宗主国が崩壊したときにバンザイしたり、文化大革命で疎遠になった
どこかの大陸の共産党と急にお近づきになったりしてるけどな。
929世界@名無史さん:2006/10/03(火) 02:58:53 0
共産党は芯が通っているのか?
他の政党と大して変わらん気もするが。
はっきり社会主義を導入しろとも言わんしね
結局ただの強硬な保守派政党に成り下がってるだけでは
930世界@名無史さん:2006/10/03(火) 03:02:19 0
つうか同じ主張を何度もしてるからそう思われるんじゃないの?
931世界@名無史さん:2006/10/03(火) 03:06:17 0
ええと、今質問しても良いですか?
932世界@名無史さん:2006/10/03(火) 03:30:59 0
どうぞ!!
933世界@名無史さん:2006/10/03(火) 03:38:36 0
>>895
うる覚えで申し訳ないが、聖職者任免権とは
「ある教区の司教以下、聖職者を自由に任免する権利」のこと。
本来は聖界は俗界と区別されるため、一般には西欧においてはローマ教皇が任免する権利を持つが
7世紀ごろまでは東ローマ皇帝が、コンスタンティノポリス、ローマ他の聖職者を任命、罷免、捕縛する権利を有していた。

司教はその土地において有力者、時には土着諸侯に伍する勢力を持てたために
在地の王や諸侯は国土の安定や、教皇による国への干渉を避けるため、
1351年のフランスにおける聖職者任免無効令のように徐々にこれらを排除していった。
ちなみに、修道院及び修道士の任命権は建前上、これとは別に存続した。
たとえばパリ大学の学生が、王権すら及ばない独立勢力足りえたのは彼らが一方で修道士という肩書を持てたためでもある。
934世界@名無史さん:2006/10/03(火) 10:13:40 0
三国志や魏志倭人伝の「志」ってどういう意味ですか?
935漢和辞典を読め!:2006/10/03(火) 10:26:40 0
【志】シ、こころざす、こころざし
@こころざし。→心の向かうところ。意向。目的。めあて。
Aこころざす。→心を向ける。目標を立てる。
Bしるす。→おぼえる。記憶する。書き記す。記録する。その記録。
Cしるし。→目印。旗。のぼり。
D文体の一種。記録文。
E英国の貨幣単位シリングの略音訳。
(国)こころざし。→厚意。親切。お礼や感謝の意を表すための贈物。
936世界@名無史さん:2006/10/03(火) 14:20:41 0
>そこいくと社民党って、なんなんだあれはw
社民党というのはコミンテルンに属さない共産主義政党のことだろ。
937世界@名無史さん:2006/10/03(火) 14:43:54 0
>>936
何を言ってるんだチミはw
938世界@名無史さん:2006/10/03(火) 15:15:50 0
今どきは共産主義と社会主義の違いを知らないのが普通になったのか。
ああ。
昭和は遠くなりにけり。
939世界@名無史さん:2006/10/03(火) 16:33:07 O
考古学と歴史学はなにが違うの?
940世界@名無史さん:2006/10/03(火) 16:45:07 0
考古学 掘る
歴史学 練る
941世界@名無史さん:2006/10/03(火) 16:48:05 0
まぁ簡単には文字が誕生した以後(または伝播した文明)は歴史学でいい・・・と思う。

でも考古学者の吉村教授はヒエログリフとか読んでるしなぁ。
誰かヘルプ
942世界@名無史さん:2006/10/03(火) 16:51:18 0
【考古学】古い時代の生活文化を、出土した遺物や発掘した遺跡から確認・追求しようとする科学。
〔狭義では、有史以前の古代人の生活環境や古生物の探求を指す〕

【歴史学】過去における人類の生活の営みや社会活動など、諸事象の実態を明らかにし、その意味を追求する学問。
943霊帝:2006/10/03(火) 16:55:09 0
オレヒエログリフ読める
944世界@名無史さん:2006/10/03(火) 17:06:50 0
ひえー〜−〜−っ!
945世界@名無史さん:2006/10/03(火) 17:26:15 0
>>938
教えられてないんだから、そんな揶揄してやるな。
どこかのバカが顔を真っ赤にするよ。
946世界@名無史さん:2006/10/03(火) 17:29:56 0
だからアカと呼ばれるんだな
947世界@名無史さん:2006/10/03(火) 17:31:44 0
>>938
上まあ社会党左派は共産党が白色に見えるほどの
ごりごりのマルクス主義者ぞろいだったわけだが。

上まあスレ違いになるので、
矢張り日本史板にでもスレを立てて語るべきだろうか。
948世界@名無史さん:2006/10/03(火) 17:37:42 0
社会主義→社会的弱者の救済ないし地位向上環境是正
共産主義→富の平均化を目指す

社会主義→国家の施策として実行する
共産主義→革命を辞さない
949世界@名無史さん:2006/10/03(火) 17:37:53 0
>>940-942
トン。腑に落ちた。
950世界@名無史さん:2006/10/03(火) 18:03:47 0
社会主義:みんなでがんばろう
共産主義:一家に一台ドラえもん
951世界@名無史さん:2006/10/03(火) 18:26:08 0
現人神を自称した王や皇帝ってどのぐらいいるんですか?
天皇とアステカ皇帝だけ?
952世界@名無史さん:2006/10/03(火) 18:30:39 0
俺は神だから矢なんて当たんねぇよHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA
とか言ってた奴がいた気がする。
現人神かどうかは知らんが。
953世界@名無史さん:2006/10/03(火) 19:29:11 0
お隣の韓国に(ry
954世界@名無史さん:2006/10/03(火) 19:33:00 0
神の代理、地上に於ける神権の代行者、っつー意味での現人神なら結構ワンサカいるような希ガス
中国の皇帝とか、基本的にそうだったし、
ウマイヤ朝はカリフはアッラーの代行者とのたまってたし、
ルイたんは「だって俺、国家だもん」とおっしゃってたし
そういや歴代フランス王も戴冠の儀式で神通力が宿るとか言われてた時期もあったなぁ
955世界@名無史さん:2006/10/03(火) 21:26:14 0
昔の王様はみ〜んな神様の子供、子孫、神の代理人、王即ち神だった。
それが追放や革命や王制廃止なんかで、臣下が代わって王になったり
共和制になったりして、神様とは縁が切れていった。
日本ではそのようなことが今まで起こらず、神話時代から今に至るまで
天皇家の血統が続いているということである。
956世界@名無史さん:2006/10/03(火) 21:42:24 0
>>942
考古学は古い時代だけとは限らないのでは?
例えば、中世の陶磁器の流通を、陶磁器の発掘・分析を通して
研究するのも考古学だと思う
957世界@名無史さん:2006/10/03(火) 22:01:05 0
そんなこと言ったらフランスやロシアで第二次大戦の戦死者や弾薬を必死に発掘している

現代歴史学者も考古学者になっちまわないか?
958世界@名無史さん:2006/10/03(火) 22:03:25 0
>942は国語辞典のまる写しです。
959世界@名無史さん:2006/10/03(火) 22:13:27 0
>>957
なるべさ?
960世界@名無史さん:2006/10/03(火) 22:24:30 0
恐竜の化石発掘してる奴も、ローマの遺跡発掘してる奴も、>>957のWW2の弾薬発掘している奴も、

うしろ姿はみーんな同じに見えるだろうな
961世界@名無史さん:2006/10/03(火) 23:05:51 0
歴史家(学問なのか?歴史って?)は歴史時代(文字が使用された時代以降)を考える人。でも
反証も証明もできないので政治家に利用され(ry
考古学は歴史時代以前の人々や生き物の暮らしや文化を考える学問。一部神の手と呼ばれる(ry
962世界@名無史さん:2006/10/03(火) 23:53:59 O
検証材料が物質文化か叙述史料かの違いじゃないの
とマゾレス
963世界@名無史さん:2006/10/04(水) 00:48:12 0
>>959
近世考古学という。
「関西近世考古学研究会」
ttp://kankin.concon.jp//

最近では鹿鳴館跡や明治〜昭和初期の住居跡を発掘して当時の人間の
生活・文化を研究する近代考古学?なんてものもある。
964963:2006/10/04(水) 00:49:45 0
レス間違えた。>>959>>956
965世界@名無史さん:2006/10/04(水) 01:18:55 0
マハトマ・ガンジーについて、

「英国の市民権を得たあと帝国への義務を果たしたとても小柄な男」
原文“a tiny little man who did his duty by the Empire after accepting British citizenship”

という表現があったのですが、ガンジーは英国の市民権を取ったんですか?
あと、帝国への義務とは?
966世界@名無史さん:2006/10/04(水) 01:34:01 0
少々乱暴かも知れんが
発掘するのが考古学
文献を調べるのが歴史学
だから20世紀の遺跡を発掘してたら考古学と行っても間違いではないはず。
967世界@名無史さん:2006/10/04(水) 01:48:21 0
だから文字によってある程度限定的な情報(特定しやすい)が記されだした時代を
歴史時代といい、それ以降に関する人間考察を歴史学といい、
歴史時代以前を考古学というんだろ。
968世界@名無史さん:2006/10/04(水) 01:49:55 0
>回答者にソース、文献を訪ねることを禁止します。
>このスレは常時age進行でお願いします。


どうしてこのスレは以上のルールを守らない厨が多いのですか?
969世界@名無史さん:2006/10/04(水) 03:22:36 0
>>954
確かイギリス王やドイツ王も。
彼らが同族である貴族や、領地や勢力がより大きい貴族に対し、王権の優位性を証明できたのは
ある意味で、聖油によって聖別されたことによるこれらの特殊能力によるものが大きい。
もちろん時代が下がるにつれて、当初いつでもどこでもどういう病気でも治るとされていたものが
戴冠式の香油を受けた直後、特定の病気のみを聖堂で治す、という風に代わって行ったわけだが。
970世界@名無史さん:2006/10/04(水) 06:38:16 0
>>967 考現学
971世界@名無史さん:2006/10/04(水) 10:19:34 0
素朴に疑問なんだけど、なんで西ベルリンだけ連合国の飛び地なの?
ソ連占領地が東ドイツ、連合国占領地が西ドイツですよね?
ベルリンから、後に西ドイツとなる地域まではずいぶん距離がありますが
どうして連合国は西ベルリンを占領できたんでしょうか?
972世界@名無史さん:2006/10/04(水) 10:33:52 0
首都だから。

ウィーンも分割占領されたけど、ソ連占領域に囲まれている。
973世界@名無史さん:2006/10/04(水) 11:07:33 0
すまんが規制で次スレたてられなかったよ。誰か頼みます。


スレッドを立てるまでもない質問はここへどうぞ。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともあります。
回答に時間がかかったり、回答がもらえなくても怒らないでください。
回答者にソース、文献を訪ねることを禁止します。
天皇の権威に関する質問は他にふさわしい板、スレがありますのでそちらでどうぞ。
特定アジアの現代史に関する質問も、他のふさわしい場所でどうぞ。
なお、このスレは常時age進行でお願いします。

※まずは下記のFAQサイトでチェックすること。
世界史は妄想を超えて (世界史FAQ)
http://www.geocities.jp/asamayamanobore/

日 本 史・世 界 史FAQ
http://www.geocities.jp/magurogyosenn2000/index.html



前スレ
世界史なんでも質問スレッド34
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1157228881/
974世界@名無史さん:2006/10/04(水) 11:19:04 0
>>971
米英仏ソの4ヶ国がドイツを分割占領し、
それが独立の時に米英仏占領地区が西ドイツ、ソ占領地区が東ドイツとなった。
また、ベルリンも同様に4ヶ国が分割占領し、
独立の時に米英仏占領地区が西ベルリン、ソ占領地区が東ベルリンとなったのです。
975世界@名無史さん:2006/10/04(水) 16:47:49 0
日韓史の質問です。

嘉吉条約で締結された、李王家と宗氏の君臣関係はいつまで継続したんでしょうか。
大韓皇室廃止まででしょうか。
976世界@名無史さん:2006/10/04(水) 16:51:09 0
>回答者にソース、文献を訪ねることを禁止します。
これはどうしてですか?
977世界@名無史さん:2006/10/04(水) 17:01:55 0
>>976
ソースだせや、ごるぁ
そのソースは信用できない別のだせや、ごるぁ

で歴史廚の回答者(内輪)のやり取りで荒れまくり
質問者が素朴な質問を書き込んでも誰も気がつかなくなるから。
978世界@名無史さん:2006/10/04(水) 17:14:32 0
>>975
名目上は、版籍奉還で宗氏が藩主でなく公務員としての知藩事になったときからか
もしくは、明治五年に釜山倭館が廃止された時だと思われる。
李王家が準皇族として遇された頃には、既に宗家は対馬領主家としての権力を失って単なる華族となっているので
既に君臣関係は公的にはないと思われる。
もちろん、私的な面でなんらかのつながりを持っていたかもしれないが
それは他者が関知できる部分ではない。
979世界@名無史さん:2006/10/04(水) 17:20:28 0
>>975
それより先に1871年廃藩置県で対馬藩が無くなっている。
980世界@名無史さん:2006/10/04(水) 18:49:30 0
立った!立った!次スレが立った!!

ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1159955180/l50
981世界@名無史さん:2006/10/04(水) 20:46:23 0
乙!

ということで・・・



        まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。

      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!!       ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                       ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪       (    )    (     )   (    )    )
 ,,、,、,,,       ,,、,、,,,  ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ,,、,、,,,       (    )    (    )    (    )    (    )
982世界@名無史さん:2006/10/04(水) 20:57:34 0
1000取り合戦AAって欧州バージョンとか中国バージョンとかねえのかな
983世界@名無史さん:2006/10/04(水) 21:39:48 0
では単純な質問。

なぜ左翼は皇族の名前をカタカナ書きにするのですか?
984世界@名無史さん:2006/10/04(水) 21:42:15 0
別に左翼に限らんわけだが
985世界@名無史さん:2006/10/04(水) 21:54:09 0
カタカナ自体は元から梵語や漢字の読みを書いとく為のもんだから別段おかしくはない
986世界@名無史さん:2006/10/04(水) 22:11:05 0
じゃあ単純に世界史の歴史を教えてください。
987世界@名無史さん:2006/10/04(水) 22:11:20 0
では何故ひらがなではいけないのですか?
988世界@名無史さん:2006/10/04(水) 22:58:21 0
真面目に答えてあげれば片仮名を使用することによって異化を狙ってるんだろう
プロパガンダではよく使われる手法 日本語は用途の違う表音文字が二種類あったからたまたまそうなってるだけ
海外なら字体を変えてる
989世界@名無史さん:2006/10/04(水) 23:39:23 0
>>987
あえて言えば、固有名詞だと認識しづらいからじゃないかなあ。
自衛艦のようなひらがなの固有名詞にしても、括弧つけるなどをしてわかりやすくしているわけだし。
仮に普段から、日本人の文章が片仮名なら、平仮名で固有名詞は表されていたかもしれない。
江戸以前はまた違うだろうけど。
990世界@名無史さん:2006/10/04(水) 23:41:21 0
983は福岡で悠仁様誕生に絡んでアンチ皇室集団が撒いたビラの記事でも見たんじゃないのか
今更な感じだが
991983:2006/10/05(木) 00:10:28 0
そうじゃなくて、昭和の御世から皇族の名を連中はカタカナ書きにしていたじゃありませんか。
昭和末期平成初期は本当にひどかった。

以前ニュー速+のスレでカタカナ書きにしていたブサヨに「なぜカタカナ書きなのか?」と
質問攻めにしたら逃亡されますたよ。
992世界@名無史さん:2006/10/05(木) 00:12:03 0
漢字が書けないんだよ
993世界@名無史さん:2006/10/05(木) 00:59:46 0
>>988氏に同意だな。
現在、安倍批判が言われてるが、その理由のひとつとしてサヨク学者が、美しい日本といってるのに、カタカナ言葉が多いと
批判してるのをテレビなどでよく見かけるのだけど、
いわゆる彼らが思ってる「日本」にとっては皇族は異端だから、外来語を表現するために使うカタカナをつかって
名前を表記してるんじゃないかな?
994世界@名無史さん:2006/10/05(木) 01:46:13 0
ブサヨ思想は海外から持ち込まれたものなのにねぇ・・・

995世界@名無史さん:2006/10/05(木) 04:16:04 0
皇族をカタカナ書きするって言っても基本的には「ヒロヒト」ぐらいだろ
この書き方は、戦勝国視点で「枢軸国ジャパンの頂点だったエンペラー・ヒロヒト」という意味合いで使うことが多い。つまりそういうこと。
996世界@名無史さん:2006/10/05(木) 04:33:40 0
しかし昭和帝崩御のころ、ブサヨが「アキヒトもヒロノミヤもいらない」とプラカード立てて
デモ行進している映像見たことあったな。

そして秋篠宮ご成婚のころ「キコはいらない」とプラカード立ててのデモ行進が海外マスコミの映像に
記録されていた。

連中はやっぱり皇族の名をカタカナ書きにしなければならないようだ。
そして今回のご生誕を見れば、ブサヨにとって「キコはいらない」の発言は
まさに未来を予言したものだったんだな。
997世界@名無史さん:2006/10/05(木) 10:24:25 0
きっと別の人のことを言ってるんだよ。

アキヒト・スミスとかヒロノミヤ・ホワイトとか
998世界@名無史さん:2006/10/05(木) 13:34:49 0
実は漢字が判らないだったら面白かったんだがなぁ
999世界@名無史さん:2006/10/05(木) 13:48:19 0
左翼の人は簡体字はわかるけど他の漢字がわからないんですよ
1000世界@名無史さん:2006/10/05(木) 15:38:13 0
1000の風

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