円の支配者★リチャード・ヴェルナー5★虚構の終焉

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円の支配者★リチャード・ヴェルナーW★虚構の終焉
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1182185123/
さっそくだけど、なんなのこの人?
自分の会社がつぶれかけたくせに
えらそうに経済リポート出して。

COLUMN-〔インサイト〕金融危機・世界景気後退の
向こうに見える日本経済のシナリオ=

Mスタンレー フェルドマン氏

2008年 10月 15日 13:28 JST
 世界が金融危機に覆われ、今日、明日以外考える余
裕がない数カ月だった。が、各国政府が採った措置が
ようやく効き始め、株価が大底を打った期待が広がり始
めた。金融危機が世界景気後退をもたらすのは当然だ
が、景気後退が株価にどのように影響を及ぼすかが次
の話題となろう。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK017775120081015?rpc=144
★金融危機は食い止められても、「銀行の貸し渋り→企業の設備投資→個人消費にマイナスの影響を及ぼす」悪循環のスパイラルは一旦回り始めるとすぐには止められず、
その間、実態経済は一段と悪化を続け、回復までにはなお時間を必要とする。
■日経平均株価と公的資金
 99年3月 大手各行に約7.4兆円 公的資金注入。
 この時、日経平均1万5000円台。その後、一旦は2万円台にまで回復したものの、やがて下げに転じ、03年には7607円にまで落ち込んだ。
 03年6月 りそな銀行に約2兆円 公的資金注入。
 ようやく回復に向かう。
■経済成長率の推移
 公的資金注入された翌年00年度には2.2%まで経済成長率は回復したが、01年度には再びマイナス成長になる。
■国債発行増→債券価格安→金利上昇→景気悪化

◆ポールソン案は額不足、手順も誤り[大前研一氏] http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/154/
■日本の経験から言うと、『深刻な金融危機は三つの段階を経て進行』し、それぞれに異なる対応策が必要になる。
●第1期…『流動性危機』
 FRBは1000億ドル近い信用供与枠を用意しており、今では大手金融機関がその恩恵にあずかっている。
 日本では、この第1期で山一證券と三洋証券が銀行間市場で資金を調達できなくなり、姿を消してしまった。
●第2期…『不良債権の処理に伴って出現する局面である。金融機関は、自己資本を大幅に上回る不良債権の償却をしなければならない。』
 しかも自社の株価は大幅に下がっているから、市場からの資金調達は不可能である。この段階では、政府が資金供給を行って銀行を蘇生させ、正常な事業運営に復帰させることが大切だ。
 日本長期信用銀行、日本債券信用銀行、北海道拓殖銀行は、経営不振企業や倒産企業に対する不良債権を抱え込み、立ち行かなくなった。
●第3期…『多数の事業会社の倒産が発生する(銀行の貸しはがしや貸し渋り)』
 この第3期で、日本では数百社が倒産した。その中には、小売業で国内トップだったダイエーも含まれている
5金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/18(土) 15:28:06
>>1

スレたて乙
【金融】金融危機:IMFがウクライナ支援、1兆円超緊急融資へ・ハンガリーとアイスランドも最終調整…トルコも検討 [08/10/18]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1224339953/
【金融/米国】ヘッジファンド業界に救済なし…自業自得の年内1万人削減[08/10/18]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1224305258/
76 :名刺は切らしておりまして [] :2008/10/18(土) 22:30:15 ID:uJ4I+RGS (10/13)

知り合いのペンキ職人がそろそろ株でも買おうかと嫁に言ったらしい。
そいつはパチンコ・スロット中毒者。
嫁に手を出さぬように説得してくれと相談された。
注目のキーワード「新ブレトン・ウッズ」。国際金融システムとやらの改革。

フランスなどで新ブレトン・ウッズ体制の刷新論が盛ん
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000510-san-int
<抜粋>
サルコジ仏大統領は公的資金の注入などの具体策のほかに「金融資本主義の規則の見直し」をたびたび主張した。
これを受けてフランスでは第二次大戦後の金融体制の基本であるブレトン・ウッズ体制(IMF体制)に代わる新体制の
創設の必要性を指摘する声が高まりつつある。

「新ブレトンウッズ体制構築を」 金融危機対応で英首相
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081017AT2M1604H17102008.html
<抜粋>
ブラウン英首相は16日開いた欧州連合(EU)首脳会議で、国際金融システムの改革を提案した。
国際通貨基金(IMF)の機能強化などが柱で、金融リスクのグローバル化に伴う「新ブレトンウッズ体制」の構築を呼び掛けた。
【金融】IMF:金融危機の新興国支援、無制限融資へ・日本提案を全面的に受け入れ…貸付可能額は21兆円 [08/10/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1224368802/
【雇用】金融危機、就活に影:売り手市場一変、採用絞り込みの動き [08/10/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1224389635/
溺れる者はわらをも掴む。溺れさせてわらを掴ませる?
陰謀論にせよ偶発史観にせよ、拡大通貨圏が実現する為の必要条件はなんでしょう?

(1)世界的な金融システムを決める枠組みが存在すること。
(2)通貨危機が起きること。特にドル。
(3)人々が疲れ果て、差し出される処方箋を素直に受け入れること。

じゃないですかね?金融サミット→ドル危機→新ブレトン・ウッズ体制。

【金融危機】米欧で同床異夢 緊急サミット開催
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081019/fnc0810191925002-n1.htm



13金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/21(火) 03:06:59
新ブレトンウッズ体制ですか。
次は良い体制になればいいですね。

ところで、証券化商品の市場の拡大は信用創造の結果もたらされたと考えていいのでしょうか?
また、デリバティブ市場の拡大も同じと考えていいのでしょうか?
資本注入の受け付け開始 米政府、追加指針を発表
【ワシントン20日共同】ポールソン米財務長官は20日、金融機関に対する公的資金による
資本注入の追加指針を発表、正式に受け付けを始めた。連邦準備制度理事会(FRB)など
金融機関の直接の監督当局を通じ、11月14日まで受け付ける。
長官は、注入を受けることに合意した大手9社に加えて「幅広い金融機関が関心を示した」こと
を明らかにした。注入は先着順ではなく、十分な資金を用意しているという。外国の銀行は申請
できない。
米政府は、緊急経済安定化法が認めた7000億ドルの公的資金のうち、2500億ドルを資本
注入枠とし、大手9社は総額1250億ドルの注入を受ける予定。

(2008年10月21日
http://www.47news.jp/feature/lehman_brothers/47news.html
>>13
>ところで、証券化商品の市場の拡大は信用創造の結果もたらされたと考えていいのでしょうか?
>また、デリバティブ市場の拡大も同じと考えていいのでしょうか?

あんまり関係ないんじゃない?
クオンツどもが勝手に考えたんでしょう
日本のCDS参考値上位企業(10/10時のCDS参考値)
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/09/cdscds.html
http://www.j-cds.com/data/refrate_gj.html
CDS(Credit default swap(クレジット・デフォルト・スワップ)は商取引におけるリスク管理や軽減のための派生商品・取引。

アイフル            1,537.50
武富士             1,300.00
日本航空             840.00
ソフトバンク           651.25
エルピーダメモリ        533.33
日興コーディアル証券     410.00
プロミス              371.25
オリックス            369.00
住友不動産           365.00
西松建設             309.00
荏原製作所           304.40
大成建設             303.00
全日本空輸           299.38
IHI                 267.60
アコム               252.50

リーマン対象の金融派生商品CDS、残高の大部分損失の公算
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081011AT2M1100P11102008.html
【金融】アイスランド大手銀のサムライ債が利払い遅延 猶予期限は27日[08/10/21]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1224555733/
>>1 おつ
>>13
期待よりも不安の方が大きいですね。
あからさまに社民化ってことはないでしょうが、マネーの仕組みを利用した寡頭制・全体主義はあり得るかも。
サミット一回目から大統領就任までは短い平穏が訪れるかもしれませんが、その後に歴史的な出来事がある予感が。。。

証券化やCDSは信用創造に対する制約である自己資本規制を回避した結果じゃないかと思っています。
その流れに非信用創造型の金融機関や投資家が乗った為、実質的には制約が外れてしまった。
そしてもう一つは米国の貿易赤字分を米国債ではなくアメリカ金融機関に戻す役割も果たしたようですね。
私としては金融でおきる出来事は、つきつめれば全て信用創造のあり方が影響しているんじゃないかと感じ始めています。
【パキスタン】対外債務不履行の恐れ IMFと協議【金融危機】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1224594707/
★中古住宅販売
■アメリカの中古住宅販売は、住宅市場の1割を超える
 月刊販売は、底ばいか一進一退という状況で、年率換算500万戸を少し割るあたりで「下げ止まり感」らしいものが出ている。
 販売在庫は、月刊販売10ヵ月分を超えるレベルにあり、適正レベルの約2倍と過剰。
 今の在庫からすれば、最低でもあと半年〜1年は住宅市場回復に時間がかかる。
■中古住宅の在庫の増減から何が見えてくるのか
▼「在庫<販売戸数」:差し押さえ等で在庫が増加するペースより、中古住宅の販売戸数が増えることになれば、徐々に住宅価格下落が緩和されてくる。
▼「在庫>販売戸数」:逆に、「差し押さえ物件増などで→販売在庫がさらに積み上がり、→より価格が下落する、→買い控えムードが強まって、→販売戸数も減る」
という悪循環が続くと、なおアメリカを筆頭に景気は悪くなるという見方が強まる。

★新築住宅着工軒数
◆住宅着工件数がドル暴落の引き金へ?30%以上も下落した住宅着工件数って何なのさ??? http://fxk●ing777.liv●edoor.biz/archives/53856224.html
 住宅着工件数の面白い点は「景気に対しては先行性、金利に対しては遅行性がある」という点です。
 「住宅着工件数の増加→景気の上昇→通貨高→金融引締め→住宅着工件数の減少→景気の減速→通貨安→金融緩和→住宅着工件数の増加」・・・・(以下ループ) といった感じになります。
 気になるアメリカの住宅着工件数の推移の方ですが、2007年度は1月:139.9、2月 150.6、3月:151.8と推移しています。(単位;万件)
 これだけ見ると多いか少ないかよくわかりませんが、2006年度は:1月:219.5、2月 214.7、3月:208.5の推移・・・・
 この3ヶ月でマイナス30%以上の減少!マイナス30%ですよ!▲30%。
 『民間企業なら、損益分岐点を下回るどころか、下手すれば倒産危機に瀕するような状態です。』
◆新規住宅着工件数(2008年)
 7月 96.5万戸(市場予想96万戸)前月比 11%減少
 8月 89.5万戸(市場予想95万戸)前月比 6.2%減少
 9月 81.7万戸(市場予想87万戸)前月比 6.3%減少
 さらに中古市場には10ヶ月を超える販売在庫も。
【金融】すべての市場は数週間以内に落ち着くと予想=米財務次官[08/10/21]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1224564709/
【日銀】初のドル無制限供給を実施 23日から1カ月間【金融危機】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1224594333/
【IMF】 ウクライナ、トルコ、ハンガリー「韓国さん、先に逝くよ」
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1224600069/
株式市場がまるで経済の痙攣を示しているかのようです。
上げる力、下げる力ともに強力なのでしょう。

Dow Jones Industrial Average
ttp://finance.yahoo.com/q/hp?s=^DJI

Date     Open  High    Low    Close
21-Oct-08 9,179.11 9,293.07 9,017.30 9,045.21
20-Oct-08 8,852.30 9,305.89 8,799.49 9,265.43
17-Oct-08 8,975.35 9,304.38 8,640.83 8,852.22
16-Oct-08 8,577.04 9,073.64 8,176.17 8,979.26
15-Oct-08 9,301.91 9,301.91 8,516.50 8,577.91
14-Oct-08 9,388.97 9,924.28 9,050.06 9,310.99
13-Oct-08 8,462.42 9,501.91 8,462.42 9,387.61 ←資本注入表明
10-Oct-08 8,568.67 8,989.13 7,773.71 8,451.19
9-Oct-08 9,261.69 9,522.77 8,523.27 8,579.19
8-Oct-08 9,437.23 9,778.04 9,042.97 9,258.10
 
欧米金融市場の混乱状況と日本の債券市場における外国人の買い付け額とに相関がありそうで面白いです。
株式市場における外国人の買い越し、売り越しはよく報道されますが、こちらはあまり報道されませんね。
短期債券の償還があって、解釈が少しややこしいからでしょうけど。

公社債投資家別売買高
ttp://www.jsda.or.jp/html/toukei/saiken/tkb/tkb.xls
ウクライナ、IMF支援受け入れへ=来週にも140億ドル
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008102200928

パキスタン:債務不履行の可能性 IMFに緊急融資求める
http://mainichi.jp/life/money/news/20081023k0000m030070000c.html

ベラルーシ、IMFに2000億円融資要請
http://www.asahi.com/business/update/1022/TKY200810220258.html

アイスランド:IMFが6000億円の緊急融資か
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/081022/23422.html
韓国大統領 「IMFを大幅に修正するか、新しい機構を創設する必要がある」
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1224683240/
>>27-28

IMF、大人気・大活躍ですね。
ブレトンウッズ体制=IMF なので、どうなるか注目ですね。
米FRB、超過準備預金の金利をFF金利マイナス35bpに変更
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-34462420081022

米連邦準備理事会(FRB)は22日、超過準備預金の金利をこれまでのフェデラルファンド(FF)金利マイナス
75ベーシスポイント(bp)から、FF金利マイナス35bpに変更すると発表した。以下略。
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/23(木) 16:14:55
世界恐慌発生中


ベラルーシ、IMFに2000億円融資要請
http://www.asahi.com/business/update/1022/TKY200810220258.html

アイスランド:IMFが6000億円の緊急融資か
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/081022/23422.html

パキスタン、IMFと緊急融資の協議に 経済破たんの危機で
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200810220025.html

ウクライナ、IMF支援受け入れへ=来週にも140億ドル
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008102200928

ハンガリーが緊急利上げ 通貨防衛狙う
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20081022D2M2203F22.html

韓国大統領、経済状況はアジア金融危機時より深刻
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34423920081021
円の支配者P337 世界通貨

 依然として残る問題は、FRBの政策目的はどこにあるかということだ。アラン・グリーンスパンは
何をもくろんでいるのだろうか?それは歴史が教えてくれるだろう。だが、わかっているのは、権力
者はけっして満足しないということだ。セントラル・バンカーは過去一世紀にわたってつねに自分の権
力を増強し、固める努力をしてきた。それは制度的改革を通じて可能になり、制度的改革は経済危機が
引き金となって実現する。権力が増強され、いっそう強固になるのは、彼らの支配圏が拡大する時だ。
これには拡大通貨圏の創設が含まれる。これこそ、現実に起こりつつある出来事だ。広大な通貨圏の創
設である。ヨーロッパの次はアメリカ、そしてアジアだろう。
円の支配者 P338

 彼らの論理からすれば、究極の目標は、通貨圏をつないで世界通貨同盟を創り出すことだろう。単一
の中央銀行が運営する世界の単一通貨。それが実現すれば、マネーのプリンスたちの権力は頂点に達す
る。ヨーロッパ人は参加を拒否しないだろう。すでに、各国通貨を捨てている。アジア人たちも説得す
れば参加するだろう。だがアメリカ人はどうか。自由を愛する彼らは、ドルを捨てて世界通貨を採用す
るのには抵抗するにちがいない。ドルの主権を捨てることは出来ないと言い出すだろう。実際には、ア
メリカの主権はとうの昔にセントラル・バンカーの手に握られている。そして、セントラル・バンカー
たちは単一通貨を採用するよう頑固なアメリカ人を説得するのは難しいと思っているかもしれない。た
だし、ドルが崩壊して深刻な不況に見舞われれば話は別である。危機はときには、驚くほどの効果を
生むものだから・・・・・・。
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/24(金) 14:05:39
自由を愛する彼ら(苦笑)
アメリカ人を説得(苦笑)
驚くほどの効果(苦笑)
公的資金による資本注入は国民にリスクを負わせる行為ですが、必ずしも実損が起きるとは限りません。
しかし、その後でも株価が下落すれば実損が生じ、国民負担になります。
この金融システムの脆弱さ、理不尽さは一体何んなのでしょう?
私を含めて株保有者がそれ相応の損失を負うのは当然ですが、株を持っていない人や後世代までもが負担するのはどうなんでしょうか?
こんな金融システムで本当に良いのでしょうか?
株価が下落したらまた税金突っ込むから大丈夫
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/25(土) 04:41:25
>>35

公的資金による資本注入を中央銀行が行えば、国民負担は無いでしょ。
国債を発行するからそうなる。
銀行保有株の買い取り再開、政府が緊急対策検討
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081025AT2C2402P24102008.html

<抜粋>
・株価安定と金融機関の経営の健全性を後押しするため、銀行等保有株式取得機構による銀行の保有株式買い取りを再開。
・日銀にも買い取りを要請する方向で調整する。
・金融機能強化法改正案に盛り込んだ公的資金枠約2兆円も拡充する。
「過ち犯した」グリーンスパン氏認める 「マエストロ」の面影なく
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000569-san-int

<抜粋>
・「金融機関が自己利益を追求すれば、株主を最大限に守ることになると考えていた。私は過ちを犯した」
・グリーンスパン氏は監督権限を行使せず、過熱する証券化やデリバティブ(金融派生商品)取引に規制
 を加えることもなく、06年1月、退任した。
・持ち家を失ったサブプライム難民が続出し、景気後退入りも確実な今、「原因は不十分な規制にある」
 (スティグリッツ・コロンビア大教授)という批判が高まっている。
>>39
ようやく認めたか。
41金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/26(日) 01:24:16
>>37
インフレ税
日本は相対有利に立つかもしれないと思っていましたが、簡単ではないようです。
まだ金融危機が収まっておらず、収まってもタイムラグ半年〜一年があるのでサバイバルゲームです。

金融経済統計月報 金融2/PDF (2008年10月24日) によると

13. 企業倒産
 件数   負債額
     前年比% 前年比%
2008.Q3  16.4    310.3  !!!!!

他のページからも銀行の貸出態度、企業の資金繰りの悪化が見て取れます。
まさにレヴィアタン。海の怪物、転じて大きな政府
「そして私は、海から一匹の野獣がやってくるのを見た。」〈ヨハネの黙示録 第十三章)

政府、市場安定化へ追加策検討 公的資金枠の拡充など 2008年10月26日3時1分
ttp://www.asahi.com/business/update/1025/TKY200810250246.html

欧州、まず10兆円規模 公的資金注入を開始 更新: 2008/10/24 02:25
ttp://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20081021D2M2102Z21.html

米、保険会社に公的資金の注入を検討…財務の悪化懸念で 2008年10月24日
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081025-OYT1T00258.htm?from=navr

21日のロシア市場、公的資金注入期待で続伸 2008年10月22日 16:26更新
ttp://jp.ibtimes.com/article/biznews/081022/23426.html

米主要9行に13兆円、週内にも資本注入 2008年10月15日
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081014-OYT1T00506.htm?from=navr
本当に世の中が変わってしまう予感。
今や、米国式、拝金資本主義にはついていけないと誰もが感じているのでは?
正直、想像を絶する腐敗ぶり、マジョリティの理解を超えている。どうせ証券会社だけの風潮ではないだろうし。

「傷んだ」米証券大手、それでも総額200億ドルのボーナスの余裕(2)
ttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=aGC3zwn2nbHM&refer=commentary

・・・略・・・。。。。。。

一方、日本では、

日経平均終値は7162円、バブル崩壊後の最安値更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000024-yom-bus_all
<抜粋>
巨額の資本増強を検討していることが明らかになった大手行を含め銀行株は軒並み売り込まれ、
東証全体で12銘柄が値幅制限いっぱいのストップ安となった。
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/28(火) 23:02:43
日本人はチョロい
かつて、2002年の10月に日銀の銀行保有株買い取りが決まった。
しかし、それだけでは株価の下落は止まらなかった。
りそなに公的資金注入が決断されたのは2003年5月。公的資金注入は1兆9660億円規模で行われた。ここが底。

今、世界中で不良債権の買取や公的資金注入がバタバタと決まっているのはこの先例にならっているものと思われる。
金融の安定化には大いに寄与しているはずだが決算期と重なりタイミングが悪かったようだ。額も不足しているのかもしれない。
次回の決算で突如として銀行の業績が回復しているかもしれないけれど。

しかし、、、、この期に及んで日本を嵌めるか。。。
そんなことをしている場合じゃないと思うのだけど。出資先を減らしてどうするんだろう。なんと近視眼的な行動。
もう銀行がつぶれないんだから
ゲーム終わったんじゃない?
>>47

そうだと良いのですが、大事なのは我々が正しい情報を得ることが出来るのはずっと後だということです。
資本注入は十分な量だったのか?今後も今のスタンスを継続して続けるのか?
特に株の短期的な動きは分かりません。まだ乱高下の最中ですから。

しかし、ワーテルローのころから何度目なんでしょうね、こういうの。
きっと一生に一回位経験するんでしょうね。
社会主義的な政策の実施による株価急騰。しかし、違和感を感じる。あまりにも出来すぎている。
BISは今更自己資本規制を撤廃はしないだろうから、金融危機において金融システムを守るためには中央銀行が
間接的にせよ銀行資本の保有者になることを許すしかなくなるだろう。これは権限の拡大であり、そこまでは理解出来る。
しかし、それではあまりにも見え透いている。落しどころが分からない。
最近の通貨危機や新ブレトンウッズは拡大通貨圏の実現を予感させるが、それではヴェルナーの預言に一致過ぎる。
果たして世の中はそんなに単純なのだろうか?
投資銀行欲しかっただけじゃない?
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 03:52:47
ようは、アメリカが破綻する可能性があるのかどうかが最大の問題なのだと思う。
今回の不良債権はどれくらいの金額になるのだろうか。
そしてアメリカはそれを処理できるだけの財源を持っているのだろうか?
52金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 04:42:39
俺も含め、日本は米国債いっぱいもっているから、あらゆる蘇生術をもってして米国を延命すると思う。
中国とか石油産油国も同じことを考えている。アメリカが破綻することも、デフォルトすることも、ドルを増刷することも世界は許さないと思う。
 
 
足りるっしょ
与謝野とかが消費税アップのことをやたらと言い出してますが、究極のKYですね。
確かに意味の無いバラマキをやっていると良くないですが、今マインドを冷やさなくても良いのに、と思う。

私としても財政政策には反対で、先ずはインチキを使って銀行の資本問題を解消すべきだと思います。
ドミノが倒れている時にばら撒きをしても追いつかない。先ずはドミノ倒しを止めなければいけないと思います。

インチキの方法は、国が銀行Aから金利2%でお金を借り、そのお金で銀行Bが発行する社債型の優先株(配当2%)を購入する(資本注入)。
これをいろんな銀行で互い違いに全体で10兆円位やれば融資枠を125兆円〜250兆円増やすことが出来る(国の純債務は増えない)。
資本注入してやるかわりにこのうちの50兆円くらいをGDP業種に貸し出させる。
これでマイナス成長どころかインフレを心配するレベルになるだろう。
何が行なわれているのか分からないようにプロセスを複雑化する必要があるだろうけど、そういうのは得意なはず。
55金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/03(月) 00:38:52
陰惨政治家与謝野
>>54
ん、それなら日銀抜きでもやれるね
>>54
つくづく消費税を上げることしか考えてないからなw

麻生が3年先に先送りすると言ったのに、それをGOサインだと
勝手に脳内変換するくらいだから。
奴が総理になってたら橋本内閣の二の轍を踏んでたなw
58金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/03(月) 07:36:46
>>54
> 与謝野とかが消費税アップのことをやたらと言い出してますが、究極のKYですね。
イニシャルもKYなんだな
59金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/03(月) 18:39:42
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

アメリカ発金融恐慌は日本の脱製造業化を加速する
http://kenchoro.spaces.live.com/blog/cns!BECC9BB5EE7B96DE!812.entry

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
>>56

そこがミソです。
日銀が適切に動かないなら、どんどん権限を侵せばいいんです。

日銀がそれを嫌うなら、銀行同士で増資の引き受けをさせ、出来た銀行の保有株を日銀が買い取るでしょう。
これは間接的に日銀が資本注入したことと同じであり、これでも資本問題は解決すると思います。
勿論、保有株を買って貰った銀行にはGDP産業への貸し出し義務を与えます。
(ちょっと余分目にやればインフレになって日銀が念願としている利上げも出来るはずなんですが。。。)

先ずはこういったことをやって貰いたいものです。
財政出動はその後で良いと思います。
> どんどん権限を侵せばいいんです。
面白い(笑)
中川大臣は金融緩和派なんだし、そういう思い切ったことをやってくれればいいんですけどねえ
>>61

本当にやってくれないかな〜、と思います。
丁度、三メガバンク共に増資の観測があるんだから三行で1兆円づつ、見返りに計15兆円をGDP産業向け貸し出し。
名案だと思うな。

中央銀行倶楽部によるバーゼル合意が簿外資産を誘発し、資本不足→信用収縮というドミノにもなっている。
信用創造トリックの弱点をついた一種のテロだから、政府もトリックで応酬しないとね。
虚による危機に対して実(税金=国民の労働力)で埋めれば、益々人々は貧しくなってしまう。
リチャード・コシミズ 【11.1 独立党・大阪学習会 】全編 
http://video.google.com/videoplay?docid=437078217532603207
米国:1800の金融機関が政府に資本注入申請へ
ttp://mainichi.jp/select/biz/news/20081104k0000m020065000c.html

 地方銀行など米国の約1800の金融機関が、公的資金による資本注入を今後数週間以内に政府へ申請する見通しであることが分かった。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が3日伝えた。米財務省関係者によると、申請は数千行に上る可能性があるという。

 金融機関側は当初、政府に資本増強を仰ぐと「不健全と見なされる」と敬遠していたが、認識が変化。現在ではむしろ、申請しないことで
「注入の適格性がない不健全行」と市場から見られることを懸念するようになったため、という。

 米政府は、金融危機対策として緊急経済安定化法で7000億ドル(約70兆円)の公的資金枠を用意。
このうち1250億ドルは大手9金融機関へ資本注入。地方の中小金融機関を含めて幅広く注入申請を働き掛けている。(共同)
オバマが勝ったからゲームが継続しそう
理屈では分かっていたサイクル、

 金融商品の評価額ダウン→銀行の資本毀損→信用収縮(貸し渋り)→実体経済減速→不良債権増大→銀行の資本毀損→信用収縮→・・・

というループ。
しかし、現実に見るとショックです。
あのトヨタでさえこれほどまでに。
エンジニアの努力では埋められない世界。
激しすぎる景気循環。
空気よりも掴みどころの無い信用の満ち引き。
>>66
あなたはエンジニア?
なんのエンジニア?
68金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/07(金) 03:13:14
>>66

このままアメリカは国家破綻に向かう可能性は高いと思いますか?
>>68

分かりません。
ただ、凄く変わるだろうと思っていますし、その方向性は全体主義的なものだと思います。
痛みを伴う改革みたいなスローガンが開発されるでしょうし、なるべくオバマの演説内容を良く読むことにします。
また、新ブレトンウッズという言葉が出だして実際に11/15から金融サミットが継続的に開催されることになったことや、
ECBや日銀がドル供給するとか、効果が出ないながらも続けられている利下げ合戦(多分実質マイナス金利に?)を見ていると
ヴェルナーが預言していた通貨危機→拡大通貨圏の実現が真実味を帯びて来た感じがしています。
第一段階としてはドル一極支配が崩壊して複数の拡大通貨圏が誕生?
これは今では当たり前に言われるようになってますよね。
70金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/07(金) 23:40:01
バンコール?
>>70

YES. 社会主義者ケインズの亡霊の復活ですね。
その実現の前に多極化という名の複数の通貨圏設立を挟むんでしょうけど。無極化ではなく多極化を予想します。

一年前はアメリカが公的資本の注入をするなんて有り得ないことでした。
しかし、いかに政治的に不可能に見えても、信用創造のメカニズムから考えるとそれしかないと思いました。
今になると現実にあのアメリカが公的資本を注入しますし、いざ実現するとさほど驚かれていません。

同じように通貨危機に対しても半信半疑ですが、一年前に比べれば妄想とは言えなくなりました。
「政治の世界に偶然は無い」って誰の言葉か忘れましたが11/15から新ブレトンウッズ会議が始まるのですから
何か大きな枠組みの変更が意図されているはずで、それは危機が引き金になって実現するはずです。
72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/08(土) 00:43:05
ケインズは社会主義者?

・ 1930年代、スターリン統治下のソ連を訪問したが、「社会主義には興味がない」と述べた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA

らしいけど
>>72

勿論、あからさまな社会主義者であるはずがないですよね。
ファビアン社会主義ってやつらしいですね。
74金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/10(月) 00:16:06
このブログおもろいね
http://www.intecjapan.com/blog/cat31/
>>74
遅ればせながら読みました。
良くまとまっていて勉強になります。
http://zeruda.vs.land.to/nRmVa5rog2zQqJQ/v.php

政府が国債を発行して、
中央銀行が中央銀行券を発券して、
国債と中央銀行券を交換して、
それぞれ、資産と負債に計上するところを
CGIでちょっと作ってみました。

感想きかせてね。
あと質問があればどうぞ。
ボタンをプチプチ押すと
数字が変動するように作ってみたんだけど。
どうかな?
ごめん、ただ数字が増えていくだけに見えてしまう…
もちろん、現状ではそうです。
というか、反応見て、もっと高機能に
作りこもうかな、と。
動作とか仕組みとかで、
なんかわからない点とか、
質問とかないですか。

あの説明で全部理解できましたか?
どうぞ遠慮せずに
どんどんボタンプチプチおしまくって
体感的に理屈を理解してくださいね
10回でも20回でも押していいですので。
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/15(土) 23:56:49
多くの人は2回押せば理解出来ると思う
まじで??
みなさん、アタマがいいんですねぇ〜
いや皮肉でなくてほんとで。

自分なんか、スクリプト作った本人ですけど、
自分が作ったスクリプトの動きを理解するのに
軽く45回は押しまくってしまいましたよ〜
ヴェルナーの本に中央銀行券は
中央銀行のバランスシート上では負債だ、
って記述、たしかありましたよね?

なかったですか?
>>84

それは覚えていませんが、一般的に銀行券は発行銀行にとっての負債です。
歴史的には正貨(金)を預かっている(借りている)という意味の証券だったですからね。
今でも負債で妥当だとは思いますが、それが本質的にどれほどの意味を持つのか疑問に感じることもあります。
>>77

感想を述べます。
もう少しだけ複雑さを増しておいた方がかえって分かり易いのかもしれません。
バランスシートの主体には『銀行』を加えた方が良いと思います。
そして銀行の資産は現金と国債に分けておいた方が理解を助けると思います。
『国債発行1』を行なうと
政府は現金1を得るかわりに負債1を負います。同時に銀行は現金1を失い国債1を得ます。
そして新たに『国債買いオペ1』を追加しましょう。
これを行なうと銀行は国債1が現金1に置き換わり、日銀は負債1を創造して国債1を得ることになります。

先ずはここまでで、その次は『銀行以外』の導入に行きましょう。
これを導入すると『財政支出』、『融資』、『預金』というコマンドを増やすことが出来、十分な複雑さが実現します。
いずれ『公的資本注入』もw
サンプロにリチャード・クーが出ていました。
彼の本を読んだことがありますが、信用創造が基盤になっています。
借り手側の問題としている所に異論はあったものの、賛否に関わらず彼の話を理解するには信用創造に対する理解が前提になります。
彼がどうやってそこをTVで説明するのかと思いましたが、案の定、信用創造と言う言葉は使いませんでした。限られた時間では無理ですからね。
持論について何故そうなのかを具体的に説明できずにかなり苦しそうでした。
>>85
よく考えたら、このスレの住人は、全員ヴェルナーの本
読んでるから、理解が早いんだな。

他のスレで
(1)中央銀行券(紙幣)とは、単なる紙である
(2)銀行券を発券するという行為は、銀行のバランスシート上、負債に計上される
この2点を理解させるのに、まるまる2週間はかかりましたよ。

特に、紙幣そのものには価値は無く、ただの紙である、
これがなかなか理解できないようでした。
あと、発券銀行(中央銀行)は、紙幣をいくらでも好き勝手に無限に
発券できる、という概念も理解できないようでした。
>>86
おもしろい。アイデアが出てきましたね。
ようは、「中央銀行」というパーツと、「民間銀行」という
パーツと、2つに分けるという意味ですよね?

それで、現時点で「民間銀行」を作ったとしても、
「民間銀行」のバランスシートは

資産 0 |負債 0
      |資本 0

で始まるわけですから、「国債」を買い入れるための
現金がありません。よって「民間銀行」にどうやって
現金(中央銀行券)を持たせるのか?という考察が
必要になりますが、それはもうアイデアがありますので
実装できます。
>>86
>そして銀行の資産は現金と国債に分けておいた方が理解を助けると思います。

これは私も思ってました。
さっそく実装してみたいと思います。

>『国債発行1』を行なうと
>政府は現金1を得るかわりに負債1を負います。同時に銀行は現金1を失い国債1を得ます。
>そして新たに『国債買いオペ1』を追加しましょう。
>これを行なうと銀行は国債1が現金1に置き換わり、日銀は負債1を創造して国債1を得ることになります。

これらも少し形を変えてそのまま実装したいと思います。
【金融】米国の不良債権:5兆―6兆ドル(480兆―580兆円)、米GDPの50%に達する恐れも…日経センター試算 [08/11/16]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1226787956/
>>88

それは無理も無いですね。
一般の企業と銀行のバランスシートは表面上は同じものですが本質的には違うものだと感じます。
中央銀行に関しては特にそうで、銀行券や日銀当座預金という名の負債は異質ですね。
こういうのは、普通に生活していく上で全く必要ないですから関心を集めませんが、知ったら面白いですね。
それと無限に発券出来るというのは極論はそうですね。一応物価安定の義務を負ってますから、その範囲でのことですが。
実際、日銀のバランスシートはデフレ期に物凄い勢いで膨れ上がったのですが、一般人の関心の外だったでしょう。
93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/17(月) 02:26:00
貨幣とは世界最大の宗教である
下朝鮮がIMFを恐れる理由



64 :名刺は切らしておりまして:2008/10/19(日) 08:54:52 ID:YyFZLZ8A
>IMFの取立て厳しいっていうけど実際どういうことするの?
いきなり全額は貸し付けない。
一定の条件をつけてチビチビ貸す。あるいは「ここにこれだけ払って」
と要求があったところに貸し出し国を経由せず直接支払う。
つまり
IMFにこれだけ貸してと要求があれば
・この法律、こんな風に変えろ(増税しろ、外国人の土地所有を認めろ)
・この法律なくせ(外国企業が参入する際の規制を撤廃しろ)
・新たにこの法律作れ(インフラ公社の民営化法案)
と要求。政府が立法措置を講じた段階で貸す。
法改正とは基本担保物権を抑える為のもの。
具体的には電力、空港、港湾、などのインフラを民間会社にして、
株式を発行させ何割かをIMFに。これで配当なり売却益なりで
回収する。あるいは民間銀行へ資本注入を株の刷り増しで行い
刷った株を抑える。これで民間の売り上げを刎ねたりする。
あるいは中央銀行の議決権を手に入れ金融オペを好き勝手に出来る
権利を持つことでその国を支配する。
それらを

金 を 返 す ま で 続 け る
http://www.res.otemon.ac.jp/~ohta/econo/faq.htm

ここのページで、

>質問3 経済ゲームの企業は、いちいち証券を
>発行しているのですから、直接金融によって
>資金調達をしているのですね。


>回答 いいえ、間接金融です。発行証券の市場を
>設けていることから、直接金融に見えますが、
>取引の相手は銀行だけに限定していますので、
>間接金融です

と書いてあるが、この「証券」というのがいまいち
株式をさすのか、社債をさすのか不明であるが、もし
株式のことであれば、株式を銀行に買わせたとして、
それはあくまでも直接金融であり、間接金融(銀行融資)には
ならないはずなのだが、この教授は信用創造の仕組みが
いまいちよくわかっていないようだな。
>>95

難しい問題で、私もいつも悩みます。果たして間違っていると断言できるでしょうか?

別の資産を処分して得たお金で株や証券を購入するなら信用創造ではないですね。
しかし預金通貨を創造することで購入して良いのなら信用創造でしょうし、そして、それは社債でも株でも許されているのかもしれません。
感覚的には直接はダメで、間に第三者をかませるような気もしますが、銀行は特別な存在なので直接もOKなのかもしれませんね。

どっちにしろ、結果的に銀行全体で考えて、資産の部に証券が増え、預金も増えるというプロセスは考えられ、実際に起きるようです。
このようなバランスシートの拡大は信用創造ではないかと思います。

ちなみに、かつていろんな本を読んだ記憶では、
信用創造の説明は一般的に貸し出しが使われますが、証券を購入する場合も含めると書いてあったのもあったと思います。。
97金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/18(火) 01:30:48
現代の不思議な貨幣論・入門編――エコロジーとエコノミーが表裏一体な理由
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0711/13/news027.html

現代の不思議な貨幣論・第2話――貨幣をコントロールしているのは誰?
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0711/20/news030.html
21 :名刺は切らしておりまして [] :2008/11/17(月) 15:17:45 ID:6iiE5Rv6 (2/2)

>14
年商20億のパートナー会社の社長(もち中国人)なんだが、
半年前迄:お前達は商売が下手だの何だの。。。。
先週の電話:「おれはもう何やればいいのか分かんなくなってきた。。。」

土地保有資産7億→1億程度
株→ご存じの通り
海外販売→欧米人のLC割れず

とまあ、ボロボロ
来週が楽しみ。
【金融】米銀に新たな頭痛の種、クレジットカードの不履行増加懸念[08/11/17]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1226901394/
【韓銀】1兆ウォンの国債を単純買入【禁じ手使う】
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/news/1226909567/
>>100
ざっと700億?
リンク先ではギャーギャー言ってるけど、たいしたことないね。
【投資】米ニューヨーク証券取引所(NYSE)会員の9月までの1年間の損失、過去30年で最悪[08/11/18]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1226991044/
中国経済オワタ、大手証券会社が破産
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/news/1227014247/
【資源】米エタノールプラント:さらに25カ所が破たんか 09年1月末まで [08/11/18]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227016539/
【社会】4人に1人が失業の不安を抱える…6年ぶり高水準
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1227016771/
106金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/19(水) 00:13:15
関係ないスレばかり貼るな
ツァイトガイスト3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4854020

FRBの創設の仕組み
動画の前半部分はおもしろい

後半はグダグダ

ゴールドを提出しないと懲役10年は知らなかった
胡散臭いバーゼル倶楽部という存在。
バーゼル合意(自己資本規制)は果たしてバッファとして働いたか?
否、12.5倍の負のレバレッジとして機能した。科学的に恐慌を引き起こした。

バーゼル銀行監督委員会、資本バッファーの強化など提案へ
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35024420081120

[チューリヒ 20日 ロイター] バーゼル銀行監督委員会は20日、金融危機で明らかになった規制の不足部分に対処するため、資本バッファーを強化し、
外部負債によって投資元本を拡大するレバレッジを限定する方針を明らかにした。
 委員会の議長は現在、オランダ中央銀行のウェリンク総裁が務めている。
 バーゼル委は声明で、金融安定化フォーラム(FSF)の4月の提言に基づき、具体的な提案を2009年の早い段階に発表し、一般の意見を募ると発表した。
 バーゼル委が既に検討しているのは、中核的自己資本比率(Tier1)の質を高め、資本の枠組みの中にストレス時に頼ることのできる追加的緩衝装置を
構築することにより、銀行へのリスクの集中を限定する方法など。
 ウェリンク議長は「最終的にわれわれの目標は、銀行セクターが金融セクターと実体経済間のリスクを増幅するのではなく、金融システムの緩衝装置として
の伝統的役割を確実に果たせるよう支援することだ」と述べた。
109金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/21(金) 01:31:09
チューリヒの小鬼どもが
【経済コラム】ゴールドマンやGMへの賭け、胴元の米政府の思惑次第
ttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003002&sid=a6xBI3byFJ8I&refer=jp_bonds

<抜粋>
・自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)債(表面利率8.375%、2033年7月償還)を見てみよう。
 額面1ドルに対し約15セントという19日の取引価格は、市場がGMの存続を信じていないことを示している。
・差し迫った破産法適用申請の代わりに政府による救済という道が開かれていなかったら、価格はもっと下がるだろう。
 これが米国資本市場の真実だ。つまり、価格操作が行なわれているのだ。
・政府は勝者と敗者を選り分けているのだ。政府が選んだ勝者は今や政府支援機関(GSE)ばかりでなく数十社に上っている。
・というわけで、当分の間、市場でもうける最良の方法は政府が次にいつ、どの会社を救うかを事前に知ってから取引することだ。
 そのような内部情報を入手できる立場にある人間の多くはこの方法で富を蓄えている。SECはこういう人々を決して提訴しない。
まさか、さすがに今起きていることが大掛かりな遺産相続、もしくは簒奪劇ってことはないでしょうね。
財務長官が出身企業の利益誘導をしているという程度の腐敗ぶりならまだマシなのかもしれない。


シティが合併検討、相手はゴールドマンなど=米TV
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-35032120081121

[20日 ロイター] 米CNBCテレビは20日、関係筋の話としてシティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が合併や新たな出資受け入れを含め、
複数の選択肢を検討していると報じた。
「大規模な」合併が必要になる可能性もあるとされ、CNBCのチャールズ・ガスパリーノ記者によると、合併相手としてはゴールドマン・サックス
(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)、ステート・ストリート(STT.N: 株価, 企業情報, レポート)などが挙がっている。
国債発行&通貨発行ゲーム version 1.1:
http://zeruda.vs.land.to/nRmVa5rog2zQqJQ/v.php

こないだのヤツ、この前言われたとおり、「すこしだけ」
複雑化してみました。複雑っていうか、詳細に書いただけですけど。

あと、色をパステルカラーにしました。

とりあえず、この段階で感想聞いて、どっちの方向に
進化させるのかを考えます。

ヴェルナー理論で遊べるゲームはこれしかないので
興味ある人はどんどん参加してください。
この前もらったアイデア

(1)バランスシートの主体には『銀行』を加える
(2)銀行の資産は現金と国債に分ける
(3)『国債買いオペ1』を追加
(4)これを行なうと
銀行は国債1が現金1に置き換わり、
日銀は負債1を創造して国債1を得ることになります。
(これの主体は中央銀行であってるよね?)

(5)『銀行以外』の導入
(6)『財政支出』
(7)『融資』
(8)『預金』
(9)『公的資本注入』
>>113
のうち、どれから順番に実装したらいいのか、
意見を述べてください。

なるべく、プログラミング的に、実装しやすくて、
なおかつ、実装のストーリー的に
無理がなく、矛盾しないで、素直に導入できる
順番でお願いします。
>>114

難しいですね。それらは循環しているので優先順位ってつけられるのでしょうか?
それと良く考えると重要な要素が抜けてました。
「徴税」と「利払い」と「銀行の為に働く」っていう要素がないと成立しないようです。

なんとか順番に考える努力をしましょう。
まずは少なくとも政府と中央銀行の間に銀行は必要だと思います。
今のままだと国債の発行がストレートに現金の発行に繋がるようになってますが、それは現実と乖離しています。
現在の先進国で新発国債を中央銀行が直接引き受けることは無いはずです。
新発国債は銀行などが現金(厳密には日銀当座預金だったりしますが)を使って購入することになります。
故に国債の発行は一時的には現金を吸収する行為です。故に先ずは(1)と(2)を入れるべきだと思います。
すると、すぐに国債の引き受け余力が無くなりゲームオーバーになります。この現実を噛み締めた方が良いと思います。
ゲームオーバーは『財政支出』や『買いオペ』の導入で解消します。
付利には穴があるようですね。
付利の対象になっていないところが居ては。。。押し下げちゃいますね。

米国では機能していない現実 日銀も始めた「付利」の意義
ttp://diamond.jp/series/money_market/10057/
(東短リサーチ取締役 加藤 出)

<抜粋>
・海外の多くの中央銀行は準備預金への金利とロンバート貸出の金利で、市場のオーバーナイト金利を挟み込み、
 通り道(コリドー)を形成している。。
・しかし、付利がフェデラルファンド(FF)金利(銀行間のオーバーナイト金利)にもたらす「フロア効果」は今のところ限定的だ。
・(1)FRBによる大規模な資金供給により、準備預金残高がすさまじく増大している、
・(2)付利の対象とならないGSE(ファニーメイやフレディマックなど)が、付利よりも低い金利で市場で資金を運用している

最近わかってきたけど、「金利」って手段じゃなく目的になっちゃってる部分あるね。
特に日銀の動向見てると、金利維持のための機関なのかな?と錯覚するくらい。
>>117
同感です。
付利でコールレートを正確にコントロール出来る様になるのは良いけれど、その真の効果は何で評価するんでしょう?
これをやると国民の皆さんのコストは増えるんですが、そのかわりこんな良いことがあるんですよっていうのが無い。
【金融/銀行】惨憺たる3メガバンク決算 株式持ち合いで損失拡大 自己資本比率規制に抵触の恐れ[11/20]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227441970/
【自動車産業】GMの取締役ら破産法適用の申請も検討 政府救済の行き詰まりで最悪のシナリオか[08/11/22]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227337266/

【自動車】"いすゞ"正社員も月18万円減収、関連会社にも大きな影響 非正規社員解雇で波紋…神奈川県藤沢市
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227410328/

【投資】金融危機による株価急落、一般企業の含み損は7兆円 持ち合い拡大が傷口広げる…10月末時点[08/11/23]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227410715/

【為替】韓国通貨が急落、一時1ドル=1500ウォン 10年8カ月ぶり水準[08/11/20]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227149619/

【調査】就職人気企業100、マスコミ人気が復活メガバンクはダウン…2010年卒業生が選んだ「就職したい会社」(東洋経済)[11/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227265197/

【金融】米シティグループ:株価急落、16年ぶりに4ドル割れ・身売り観測で…1年で85%も値下がり [08/11/22]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227305751/
最近の報道ではCITIやビッグ3の破産申請もあり得るかのようだが、
CITIを潰せばFDICの資金が足りないはず。
ビッグ3が潰れれば銀行の不良債権が増えまたも資本問題が深刻になるはず。
信用創造に立脚した金融システムは元々脆弱なので『大きすぎて潰せない』ということはある。
そろそろ安心したいところで、
ようやく救済のモデルケースを示しました。実体経済や財政規律の問題は別として一時的には安心感が出ると思います。
次の金融サミット、4月だっけ?、の時には別の深刻な局面になっているのかもしれませんが、それまでに結構時間があります。

UPDATE2: 米政府がシティグループ救済、不良資産保証・優先株取得へ
2008年 11月 24日 17:25 JST
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPnTK828061020081124

 [ニューヨーク 24日 ロイター] 米政府は23日遅く、同国の金融大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の救済策を発表した。
 同社が保有する高リスク資産3060億ドルに多額の損失が発生した場合、損失の大半を政府が肩代わりするほか、先に実施した250億ドル
の資本注入に加え、新たに200億ドルの資本を追加注入する。
 政府はシティの優先株を取得する。優先株の配当利回りは8%。
<以下、略>
オバマも7000億ドルの追加景気対策を検討。
おそらく国債発行で調達するが、円の支配者にあるように国債の大量発行は中央銀行に操縦桿を渡すことに繋がる。
最初から銀行信用で調達することにすれば、そういったアヤは無くなる。
>>123
>国債の大量発行は中央銀行に操縦桿を渡す

これって何ページくらいに書いてありましたっけ??

---------------------------------------------

それと、こないだのゲーム、また微妙にアップデートしました。
国債の利子率を2%と固定にして表示してみたのと、
その利子率だとどんくらい巻き上げられるのかを数字で
表示するようにしてみました。
それと今回からindex.htmlを使用するようにしてみました。

http://zeruda.vs.land.to/nRmVa5rog2zQqJQ/
>>124
P113からP120が良いです。
新規発行国債の日本銀行引き受けが禁止されていることがポイントです。
なお、国債の市中消化の原則(=中央銀行が直接引き受けない→オペで調整)は日銀に限ったことではなく先進国は大抵そうなっていたと思います。

P113
これは、日銀が信用創造によって財政政策を支援するかどうかを決定でき、場合によっては骨抜きに出来ることを意味した。
失礼。「これは・・・」の引用ページ誤り。

×P113
○P120
最近、面白すぎます。
やっぱりこの世界は何んでもアリってことで良いみたいですね。
何しろ石をパンに変える権威を与えられているわけですから。

量的緩和に市場機能低下の副作用、回復に時間とコスト=日銀総裁
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35107220081126
<抜粋>
・(FRBやECBの)バランスシートは急速に膨張しており、例えばFRBについてみると、最近時点では2兆ドルを上回り、
 わずか2ヵ月足らずでリーマン・ブラザーズが破たんする前の2倍を超える規模になっている。

FRBの追加金融対策、量的緩和に踏み込んだ新たな一歩か
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35098320081126
<抜粋>
・米連邦準備理事会(FRB)が25日発表した追加金融対策は、FRBのバランスシートをさらに膨張させることになる
・「今回の対策でFRBのバランスシートがさらに8000億ドル拡大する可能性がある。現在の約2兆ドルの規模と比べかなりの額だ」

民主党金融チームが金融危機対応の追加策、日銀による地銀出資など盛り込む
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPnTK019753520081125
<抜粋>
(1)日銀による地域金融機関などへの出資

2006年2月1日時点でFRBの総資産は円換算で98.5兆円で日銀の総資産は152.9兆円でした。
今やFRBは当時の日銀が色褪せる程の量的緩和っぷりです。
進行もずっと早いし資産内容も・・・。
所詮は無から創ったお金だから大丈夫なんですが、権威のある人がこれではダメだと言えばブレトンウッズ(ドル機軸)体制は終焉するんじゃないでしょうか?
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/27(木) 00:07:59
基軸通貨国は自国民からだけでなく世界中からインフレ税を徴収出来るのでうらまやしい
という解釈でいいですか?
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/27(木) 01:05:54
↓このサイトは次スレからテンプレに入れるべきだ


プロフィット・リサーチ・センター - ホーム
http://www.profitresearch.com/j/index.shtml


設立者のプロフィール

プロフィット・リサーチ・センター取締役チーフ・エコノミスト

  リチャード・A・ヴェルナー
http://www.profitresearch.com/j/company/founder.shtml
131金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/27(木) 03:27:06
<FRB>77兆円の金融対策 証券化商品買い取り柱に
11月26日0時41分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081126-00000000-mai-bus_all

これは財政赤字を拡大させずに不良債権を処理する素晴らしい方法では?

132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/27(木) 03:28:42
最近、FRBのバランスシートについてのニュースが見受けられるが、
中央銀行のバランスシートなんてどうなろうと関係ないんじゃないのかと思ってしまう。
今日の日経でも中銀の資産劣化がどーのこーのとくだらないこと垂れ流してるね
日経は日銀の広報誌ですぞ
つまり日経に書いてあることは日銀の意思
>>132

面白いですね。
元々は銀行券に万全な信頼は無くて金を部分準備として発行してたんですけど、今や銀行券そのものが信仰の対象ですからね。
資産によって銀行券の価値を保証するどころか、市場で信頼が失われつつある証券をFRB引き受けによって助けてやっているんですから笑います。
でも、資産劣化についてギャーギャー言うのは金融制度を変えたいと場合には極めて有効だと思いますよ。
本気で新ブレトンウッズに移行したいなら有識者を使って資産劣化のことを連日言わせるでしょう。
私は(気が早いですが)復刻版バンコールをどういう仕組みで発行しようとしているのかに興味が移っています。
部分準備ってなんだっけ?
忘れた 教科書読み返すのめんどくさい

新ブレトンウッズってなんだっけ?

復刻版バンコールってなんだっけ?
バンコールって世界統一通貨のことか
本来であればグーグルが興味を示しそうな事柄なんだが
>>137

最初の頃、金と交換出来ますよっていう形で銀行券が発行されていましたが、
実際には発行した銀行券と同額の金は存在せず一部しか準備金が無いって事で部分準備ってことですね。

新ブレトンウッズに関しては英とか仏とかヨーロッパ勢が言い始めてます。

ブレトンウッズ会議の本質は ドル基軸通貨体制 vs バンコール だったと思うわけで、その時はドルが勝利しました。
今度は何んていう名になるかは知れませんが、新しい国際決済の枠組みが提案されるような気がします。
いきなり統一通貨ではなく、複数の拡大通貨圏というのが現実的でしょうけど。

円の支配者の終わりの方が世界通貨の話でしたから、新ブレトンウッズという報道には敏感になっています。
140金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/28(金) 00:31:50
ケインズは甦る
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/28(金) 00:40:40
> 今度は何んていう名になるかは知れませんが、

予想:globe(注:小室哲哉氏とは一切関係ありません)
>>139
OK
部分準備了解
新ブレトンウッズ了解
バンコール了解
ところで別の質問なんだけど、
国が、自分で発行した国債を、
債券市場等から買い取ることってあるの?

もし、ある場合、国債の利子の扱いはどうなるの?
自分が持ってる分について。

自分が国債の利子を払って、
自分が受け取る、というマヌケなことに
なると思うんだけど。

それと、その利子にかかる税金は当然
無税だよね?だって自分が課税当局だから。
次の質問

政府が銀行券を持っていたとして、
それを中央銀行の口座に預けたとして、
その残高に対して、中央銀行は
政府に金利を払うの?

それとも、基本、中央銀行の口座に
入ってる金額に対しては、全部、無利子?
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/28(金) 03:07:40
>>136
>資産によって銀行券の価値を保証するどころか、市場で信頼が失われつつある証券をFRB引き受けによって助けてやっているんですから笑います。

確かにその通りですねw
通貨の制度そのものが逆転現象を起こしてますよね。
本来、通貨の信用を担保する資産が、資産の価値を維持させるために通貨による買取を行っているわけだから。
卵が先か、鶏が先か、よくわからないシステム。
こうなると通貨の価値を決めるのは信用を担保する資産にあるのではなく、法律によって物と交換できると定義されているからという結論になります。
質問

中央銀行内にある現金は、
通常マネーサプライの計算時には
除外されるの?


それぞれの保有現金

政府100 中央銀行200 (国全体の合計300)
の場合、
マネーサプライは、
100と表示すべきか?
それとも300?
>>143
公的機関が購入して保有しています。
国債整理基金自身が買っていたりもします。
利払いは当然あります。
利子にかかる税金については知りません。
財務省が買入消却した場合は、その国債が消滅します。

>>144
政府が日銀に開設している当座預金は日銀のバランスシートにも載っています。無利子です。
ちなみに銀行が日銀に開設している当座預金には最近利子がつくようになりました。

>>146
Wiki
マネーサプライ(money supply、通貨供給量)とは金融機関と中央政府を除いた経済主体
(一般法人、個人、地方公共団体等)が保有する通貨の合計として定義される。
金融商品のうちで通貨としての機能を持つものの範囲、金融機関とみなす通貨発行主体の範囲に
ついては単純に決められず、幾つかの指標が作られている。
原田武夫:「北米共通通貨=アメロ」導入というオバマの隠し玉
11月28日9時2分配信 サーチナ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000011-scn-bus_all
>>147
サンキュー、サンキュー、サンキュー、
いつも教えてくれてありがとね

例のゲームなんだけど、今は
政府と中央銀行の2つしかプレイヤーがないから、
「マネーサプライ」という表示は登場しないね
もし無理やり表示しても、「0」になるだけだよね

税金については別の場所で聞くかな。
>>148
どうだろうねえ。
例のゲームだけど、
「中央銀行が国債の新発債を直接引き受けする
仕様になっているのはおかしい」
との指摘を受けた部分なんですが、
円の支配者読んだら、中央銀行が、政府の
「国債を買え〜」って要求を、拒否できなくなるのが
問題だ、って書いてあるので、ようはそこを(買い入れの拒否権)を
実現できれば、それで済むと思うので、

「国債の買い入れを拒否する」

ってボタンを作って、それを中央銀行総裁をプレイする
人が、押せるようにすればいいと自分の中で結論づけました。

これでいいよね。
それと、いつも教えてくれる人は、
「仕様策定アドバイザー」として
例のゲームのスタッフとして
登録してほしいんだけど、いい?
一斉規制に巻き込まれていました。

>>151
それで間違いというわけではないですが、私個人は反対です。
現状では日銀は直接引き受けを強要されることが制度的に無いので拒否するかどうかを悩まなくてよいのです。
直接引き受けをするには議会の議決が必要ですが、有事の際を除けば議会でそんなことは決まりません。
一方で、オペレーションは誰の干渉も受けずに中央銀行が自由に出来ます。
この微妙な違いが大きな意味を持つのです。

まあ、そういうことを理解する為にゲームを作るのだと思いますが、
『デフォルトが直接引き受け』であれば財政政策を骨抜きになんて出来ません。誰が悪いのか国民の目にバレバレになります。
『デフォルトが市中引き受け』であれば財政政策を支援するか骨抜きにするかのイニシアチブは中央銀行をプレイする人が握ります。
少し補足しましょう。
いろんな所で国債を発行すると自動的にマネーが増えるかのような誤解をされています。
国債の大量発行→インフレという構図が一般的です。
それが間違いとは言いませんが、現実は必ずしもそうなるとは限りません。日本が好例です。
何故、こういうこともあり得るのかと言うのは小難しい理屈ではなくゲームにした方が理解し易いと思います。

理屈はこうです。
銀行に1億円の現金があったとします。銀行はこれを元に
(1)10億円以上を融資する
(2)1億円の新発国債を購入する
の2つを選ぶことが出来ます。

(2)でも何回もの財政支出と国債発行が繰り返されることで信用創造は起こり得ますが(1)と比較すると遥かに遅い進行となります。
(ちなみに銀行以外が引き受けた場合は信用創造が起きません)
ましてや、もし銀行が市中から10億円の融資を引き上げることで浮いた1億円で国債を買った場合、信用収縮の方が上回ります。
更に細かいことを言えば、国債が増えると、その流通市場の規模も大きくなり、そこでもお金が使われます。

財政政策を行うときは中央銀行も適切にファイナンスする(つまり買いオペする)べし、と金融論の本にも書いてありますが、
そういうのをゲームで表現できると良いですね。
ヴェルナーの『政府は国債の発行をやめて銀行から直接融資を受けた方がよい』という提言の謎は、そのあたりで解けると思います。
白川総裁は詭弁が苦手そうなので大変ですね。
信用創造機能が低下している、あるいは銀行が貸し出さ無くなっているというような平易な言い方は許されないのでしょう。
「資金のアベイラビリティ」 参考 ttp://www.okane1616.com/jiten/0110a/20050815123840.html 


低金利下では市場機能に様々な問題生じる可能性=日銀総裁
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35183620081201
<抜粋>
「資金のアベイラビリティを中心に、このところ急速に緩和度合いが後退しており、現在の低金利の効果が実体経済に浸透しなくなるリスクが高まっている」
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/12/02(火) 20:08:36
FRBの財務内容の悪化について、影響があるのか無いのかについて参考になる論文とか無いかな?
タイムリーな話題です。FRB議長が国債の直接引き受けの可能性を示しました。
良く考えたら、本気でドル崩壊に導くのなら、これは必然の通り道。これで政治の責任になります。
勿論、バーナンキは本気でデフレを防ごうとしているだけなのかもしれません。

しかし、さすがに円の支配者のバブル崩壊からドル危機、そして通貨圏拡大へという展開予想については半信半疑で、
公的資金注入で幕引きだと思っていたんですが。。。面白いとか言ってられなくなって来ました。

断固たる措置講じる必要、長期証券の直接買い取りも=米FRB議長
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000917-reu-bus_all
金融ウォッチャーとしてはほんと面白いんだけど、
派遣の友人とか本気で心配だし、地元企業で大量解雇も発表されてるし、
シャレになってないよなー。
日銀にしても少なくとも白川の任期中はデフレが続くの決定されてるようなもんだし…(笑)
>>158

今回のバブル、信用バブルって名がついてるようだけど、そんな雲をつかむような名のバブルの崩壊に
巻き込まれて現実世界が急速に灰色になっていくんだものね。
それが、天災でもなく、人災ですらなく、モノポリーを目指した戦略によるものだとすれば。。。
しかし期間工の契約打ち切りとかやることが素早いなあ。
いつから決めてたんだ?企業業績見通しの急変ってここ一ヶ月程度のはずだが。
それ以前は悪化はしてたにしてもゆるやかな悪化だ。
どうも格差社会化と連動しているように思える。
食料品の高騰、医療崩壊を用意して、貧乏人を大量生産する。
地球規模の間引きかこれは。
ttp://www.maxpec.com/tomabechi20081204.pdf
  ↑誰か頭いい人これ検証しておくれ
163金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/12/05(金) 04:27:39
人間の品種改良
>>160-161
まあ、機動的に雇用調整(という名の首切り)できるようにするために「改革」して派遣を増やしたわけだからねえ
>>162
さっき日銀関連スレで見た。脳学者なのに信用創造絡みの話が大好きみたいだな(笑)

で中身だけど、理屈はそのまんま合ってるんじゃないの?
ただ自分で自分のCDSを売っていたかどうかは筆者も書くとおり、確認取れないでしょ。
まあそうでなくても結果的にそういう事態になっていたのは確かだと思うけど。
>>162

考えさせられる内容ですね。

その詐欺の結末は
負け:企業B(倒産)、A銀行(損失)
勝ち:企業Bのヘッジファンドのマネージャ、A銀行のヘッジファンド子会社の担当者

う〜ん。仕組み的には成立しそうですね。
ようするに親会社を潰したり損失を与えることでごく一部の人間が儲けるという犯罪の一種ですが、これが金融取引を
隠れ蓑に堂々と大々的に行なわれているというなら、その社会は崩壊せざるを得ないです。
一件でも立証されれば大スキャンダルでしょう。

この話の他にも、わざとCDSのスプレッドを上げる取引をすることで、市場に破綻確率が高まっているという認識をさせ、
株価暴落を誘って儲けるっていう手法も聞きます。

信用創造はむしろ肯定的に捉えられることが多いし、現実問題として目先は拒絶しようが無い、非常に芸術的な技です。
それを統べている者はマモンの支配者って感じがします。
対してデリバティブを使ったこの手の手法は、、、、、こそ泥ですね。
石油価格が大幅に下がったが、「景気見通し悪化のため」と、マスコミは解説してるね。
石油価格下落はその前からなんだが。

しかし高値をつけた7月頃は、「株の下落のために、資金は一時商品である石油や食料品に向かった」とマスコミは言ってたんだが、
コロコロ変わる説明にはどんな整合性があるんだろうか。

まあ、マスコミの説明がいい加減なのはいつものことだからどうでも良いんだが、
本来補完的に動くはずの株も商品も下がっているのは、中央銀行が通貨供給のきびしい引き締めをしてるということなんだろう。
信用収縮によって自然に金詰まりになったと見られてるようだが、そうじゃないだろう。
百歩譲ってそうだとしても、中央銀行はそれを打ち消すための通貨供給をまったくしていない。
>>167

マスコミの解説は変ですね。
石油、穀物、貴金属、などは金融商品と化していますから、実需による分析では不十分だと思いますね。
私は通貨供給の引き締めの為というよりは、例の債券市場を使った金融機関救済プログラムの変形を疑っています。
ですからマスコミには是非ともプライマリーディーラー貸し出しに始まった大量のFRB融資の資金の流れを検証して欲しいです。
この資金を使って特定の市場でブームを作って壊すことで往復で儲けたってことは無いだろうな?という疑念を持っています。
今後、突如として金融機関の決算が改善し、その理由が『その他の資産』の増大であれば、その類のことをやったということです。
それでも、銀行システムのカルテルの仕業なら、悪事とはいえ救いもあります。
今まで繰り返されたゲームの延長線上ですから、糞ったれの度合いも今までの延長線上ですむでしょう。
最悪なのは>>162のように、親会社を潰したり、親銀行に損失を与える形で一部の人間が利益を得る構図の場合ですね。
そうであれば、手を拱いて経済崩壊に向かうか、摘発して有史以来の大スキャンダルになるか、いずれにせよ社会は分裂してしまいそうです。
>>168
ああ、例の中銀と銀行がグルになって一儲けするってやつね
http://money.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/081024_person4.html
ロバート・キヨサキが、あの本について言及

皮肉な現実

 アメリカの資本主義というタワーが崩壊しつつある理
由について知りたい人は、G・エドワード・グリフィン著「
マネーを生みだす怪物――連邦準備制度という壮大
な詐欺システム」を読むとよい。やさしい本ではないが
、一度読み始めたらやめられなくなる。これはまさに、中
流階級の経済的な「殺人」という、推理小説とでもいう
べき作品だ。
>>171

その本はとっても面白いんですよね。
円の支配者は一応は経済学の啓蒙書としての体裁で書かれてますが、その本は完全に踏み込んでます。
笑ってしまうのは公益保護という名の救済ゲームについても詳しく解説してたりと、至れり尽くせりのところです(笑)。
多分、今読み返すと苦笑することだらけだと思いますが、如何せん、ぶ厚い。。。
最近になって買って読んだ人は今起きていることが書かれているってビックリしているんじゃないでしょうか?
173金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/12/09(火) 03:22:02
http://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/

全国銀行、11月の貸出残高3.6%増 企業の借り入れ依存映す


 日銀が8日発表した11月の「貸出・資金吸収動向」によると、
全国銀行の貸出残高(月中平均)は400兆1200億円で前年同月比3.6%増えた。
増加幅は16年7カ月ぶりの大きさ。
金融市場の混乱を背景に、コマーシャルペーパー(CP)などによる市場での
資金調達が難しくなっており、企業が銀行借り入れへの依存を強めていることを反映した。

FRB債の発行が現実味を帯びてきました。
FRB債の発行は前から付利と並行して言われてましたから、きっと実現するでしょう。

銀行券は強制通用力がありマネーとして機能するFRB負債。
FRB債は決済能力を持たないFRB負債で流通市場においてマネーで取引される側の存在。

共にFRBが創造できる負債ですが、前者はインフレ圧力、後者はデフレ圧力を持ちます。
この二つを使い分ければ何んだってやれちゃいますよって感じで楽しそう。
やっぱりこれってマモンの支配者のゲームでしょう。
(1)
FRB債の話題なんて、どこでやってるの?

(2)
そのFRB債を買うと、利子はもらえるのかなぁ?
>>175
(1)
米FRBが独自債の発行検討、財務省との競合懸念も=WSJ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081210-00000596-reu-bus_all

(2)
勿論。中央銀行債は中国でも発行されてるみたいですね。
>>175
今日の日経にも出てたよん。

FRBの資金源確保が狙いとか言って笑わせてくれるよね。
資金吸収手段確保が狙いに決まってるじゃんねえ。
(1)インフレにしたいときは、中央銀行券ミサイル発射。
(2)デフレにしたいときは、FRB債を債券市場に向けて発射。

これで、どっちの方向にも、ボタン一発で誘導できますと?
ああ、そうそう、一つ質問があったんだ。

中央銀行って、勝手に中央銀行券を刷って、
ケチャップとか、買ってもいいの?

それとも、中央銀行券を刷る時(発券を行う時)には、
必ず、誰かに、貸し出しをする必要があるの?

つまり、なんらかの、貸し出し行為を伴う時にしか、
発券できないのかなぁ?
それと、例のゲームのホームページに
作者の連絡先のメールアドレス書いておいたので
メールください。

アクセス規制に巻き込まれて2ちゃんに長期間
書き込めなくなることなんてざらにあるし、
このスレにアタマのおかしいのが500人とか
沸いてきて、話をする場所をつぶされるかもしれませんし。

そういう時に、メールで、こそこそと内輪だけで
話せる場が絶対必要なんです。

メアドは、ヤフーのフリメとかで十分なんで。
名前も何か適当なハンドルネームとか作ってください。
日本の経済記者でさえも超過準備政策を理解していないんですね。
もともとFRBが銀行に資金供給することと準備金が増えることはイコールであり別の事象ではありません。
そして銀行はそれを連銀の口座から引き落として企業や消費者に貸すわけでもありません。
書くとするならば貸し出し残高が伸び悩んでいるデータを併記して、
「FRBの資金供給の結果、準備預金は大幅に増大したが、信用創造は刺激されていない。」と書くべきでしょう。

米準備預金、3カ月で14倍 FRBに資金滞留
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20081212AT2M1103111122008.html

米国の銀行による米連邦準備理事会(FRB)への準備預金が急増している。11月の平均残高は6099億ドル(約56兆円)で、前月に比べ93%増。
3カ月前の8月に比べると約14倍に拡大した。FRBによる金融市場への資金供給が拡大する一方、企業や消費者への貸し出しに回らず、FRBに
資金が滞留している側面がある。

 準備預金は1990年代から最近までほぼ一貫して400億ドルから500億ドル前後で推移してきた。それが8月の445億ドルから9月は1028億ドルと
2.3倍に増大。10月は3155億ドルに達するなど異常な膨張を示している。
どうせ、このことに触れるならこうレポートするべきでしょう。

『この増大した準備預金に利子がつくようになったので納税者に還元するはずだったうちの・・・ドルが銀行システムに移転する事になった。』
それは、
「FRBは、準備預金を増やすなど、一生懸命努力をしているのだが、
民間銀行がバカなせいで貸し出しが増えない」
という、プロパガンダをしているからです。
そのニュースでFRBが伝えたいメッセージは、
「信用創造を刺激するには、準備預金の数字がとても重要だ」
ということ。(もちろん実際にはそうではない)

実際にはそうではなくても、そのように国民に
信じ込んでいただかなくてはならない。
そのためのニュースリリースなのです。
>>184

その通りなのでしょう。記者って辛い商売ですね。

それはそうと、今日ってビッグ3救済法案が廃案になったんですね。
まるっきし金融安定化法案の否決を思い出します。
これも再可決される気がしますし、そうなったらまたもワーテルローでしょう。
なにせたったの400人が資産の半分を握っている国アメリカだから、金融市場は少数決で運営されているわけですね。
来年には40人で半分を握る国になっているかもしれません。
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/12/14(日) 13:00:44
過去に中央銀行が倒産した例ってあるんですか?
自己資本比率とか関係ないですよね?
発券できれば倒産はしない
中央銀行の自己資本は輪転機だから比率は関係ない罠。
時間さえかければいくらでも刷れる。

というのは昔の話で、今では刷る必要すらなくて、ディスク上のメモリを変えるだけだし。
この前質問してスルーされたので
もう一度質問します。

中央銀行は、勝手に発券して
ケチャップとか買ってもいいの?

それとも、発券するときは、必ず、なんらかの
貸し出し行為を伴わないとだめなの?
267 :仕様書無しさん [sage] :2008/12/15(月) 00:01:06

その手の業界ではトヨタってやはり凄い事なのかな?

未だに汎用原人な俺は某中央銀行の仕事した事あるけど
技術的には最も遅れている状態だった。
新しい基盤なんてのはまずは地銀に導入。んでバグ出し
都銀や保険屋でも実験して熟成した頃にやっと導入する。

なぜか?
絶対に止まってはいけないコンピュータなのでw

こんなのを長期間やってたから次の面談で
「随分古い環境で仕事してたんだねっと。ここは新しい環境だけどやっていける?」
っと某都銀の面談で言われた
>>189

はっきり調べたわけではありませんがいけないはずです。
負債は資産とバランスさせているわけで、その見合い資産が消費財では都合が悪いです。ケチャップ販売業を営むなら別ですが。。。
なお、オペレーションの対象となる資産は明確に決まっています。もっとも変更されることもありますが。

あと、(あまり意味は無いのですが)細かいことを書くと、日銀が資産を受け入れて資金供給するとき、創造するのは日銀当座預金です。
それを銀行が現金として必要とした時に、その分の日銀当座預金残高を減じて発券するという流れです。
ところでバーナンキが『日銀はケチャップを買え』といった話は良く目にしますが、どういう文脈で言ったのか興味があります。
>>192
それは、紙幣を刷りまくって、
とにかくなんでもいいから買いまくれば、
マネーサプライが増えて
不況から脱出できる、という意味です。

別に買う対象は国債とかCPとかで
なくてもよかったわけです。

当時、たしか民間銀行の保有する
資産の内容(民間企業に貸し付けた債券とか)の
内容がひどくて、劣化していて、中央銀行として
とても買えたしろものではない、という風潮があって(?)
それで、「何も決まりきったものでなくてもいい、
ケチャップでもなんでもいいから買え」っていう
意見が出てきた?
アメリカの英語の掲示板で
ベルナー理論とか、
円の支配者とか、マネーを生み出す怪物について
熱く盛り上がってる掲示板教えて。

ここみたいなところ。
【経済】政府、日銀にCP買い取りを要請
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1229342816/
>>195

そのニュース、中途半端なんです。
銀行が保有しているCPを買いオペの対象にすることなら今更驚くことではありません。
新たにFRBが導入したのは直接的な引き受けでした。
(発行市場で買うのか流通市場で買うのかは良く分かりませんでしたが。)

政府が日銀に要求したのは一体どのレベルなんでしょうね?
勿論、今やるべきことは直接的に買い取ることだと思ってます。
こんな当然のことも協力しないようなら、この後に控える財政政策もきっと妨害されます。
299 :仕様書無しさん [sage] :2008/12/17(水) 11:55:05

しかし、なんで仕事なくなっちゃったんだろうね。。
祝『改正金融機能強化法』。
予防的資本注入、やるからには一日でも早い方が良いです。
どうせスジなんて通りません。
世界規模で公益保護ゲームをするんだから早い者勝ちです。
発表された短観によると貸し出し態度は大幅に悪化、特に中小企業の資金繰りはやばくなっています。
予防的資本注入をするかわりに公共の機能を果たして貰いましょう。

改正金融機能強化法、低まる公的資金注入のバー
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35497920081217

金融機関に公的資金を予防的に注入する改正金融機能強化法が17日に施行され、金融庁は国内の金融機関の破たんを
未然に防ぐ手段を手に入れた。「中小企業金融の円滑化」を目的とする新しい公的資金制度の資本注入要件はあいまいで、
自己資本不足の懸念がある金融機関への早期注入も可能。(以下略)
>>198
ところで、こないだから言ってる
「このゲームのプロジェクトに仕様策定アドバイザーとして就任する」
という案件、考えてもらえましたか。

できれば、このプロジェクトの
「ナンバー2」
として、君臨していただきたいのですが。
>>199

わざわざアドバイザー就任とか、正直、面倒です。
掲示板上だけの付き合いなら相手のことを良く知らなくてもOKなんですが、
それ以上の関係性を持つというのは抵抗感があります。
ゲームを創ってまで他人に伝えようとする熱意には感心していますので気を悪くしないで下さい。

銀行システムをバランスシートの動きで捉えようとする着想も良いです。
(立ち読みした経済学の本の中にもそういうアプローチがありました)。
お金は労働との交換機能を持つのですが、それが銀行システムのバランスシート上の数字の動きであるということは、
この世は本当にマトリックスなんだな、と感じます。我々は日々発電してエネルギーをシティに送ってるんですね。
33 :NAME IS NULL [sage] :2008/12/18(木) 00:42:35 ID:???

まあ、たしかにDB屋の地位とかは低いよな。。


俺は運用側なので、開発側が主催する
システムリリースの打ち合わせに呼ばれる。

開発側の説明を受けた後で、運用上、設計上の問題をあげ、
改定を提案すると、いつも返答はこれだ。

「リリースしないと業務に支障がでる!」


だったら、システム設計のころから打ち合わせに呼べよ。
割を食うのはいつもこっちだ。

すまん、愚痴った。
ところでみなさんは
どういうきっかけで
「円の支配者」を読むことに
なったのでしょうか?

アンケートです。
FRBの戦略読めた

(1)「国債やCPの直接買い入れ等を通じて
    市場に一生懸命がんばって資金を投入します」

              ↓
(2)(その裏でFRB債を山ほど債券市場に投入してキャッシュを吸い上げる)

              ↓
(3)「これは我々人類がいまだかつて経験したことのない
    新しいタイプの不況だ」とアナウンス
日銀は密かにゼロ金利政策を開始しました。
超過準備金に対する金利が誘導目標と同じです。
これは超過準備政策を開始したようなものです。
今後、日銀当座預金は増えていくはずです。

<MOMO>
日銀当座預金残高(億円) 91,000 (2008年12月19日)


---金融政策内容---
・O/Nコールレート誘導目標:0.1%
・基準貸付利率:0.3%
・補完当座預金制度の適用利率:誘導目標-0%!!!!!!!!!!!
・長期国債買入れの増額:月額1.4兆円に
・買入対象国債の追加、残存期間別買入れの実施
・企業金融支援特別オペレーションの決定
・CP買入れを含めた企業金融面での追加措置の導入・検討
・CP買現先オペ等の対象先への日本政策投資銀行の追加



それって重要なの?
>>205

面白い事態だと言えます。
金利政策を続けている体裁をとりながら実は量的政策に移行たということです。
元々ヴェルナーは金利政策はフェイクと言っていたのですが、それが制度的にもそうなってしまったのが面白いです。
これからはコールレートをみても意味は無く、日銀が緩和しているのか引き締めているのかは日銀当座預金を代表とするベースマネーの量の動きにしか現われません。
もっとも、ここで量的政策に移行したことには大賛成なので、世界同時通貨危機の為の準備とは思わないことにします。

しかし、超過準備金への付利というのは良いことにも悪いことにも使える強力な権限だと思うのですが一般の関心を引くことはないようですね。
日銀のスレなんか見てても、デフレに対する危機感を持ってる人が多いのはいいことだけど、
それと同時に金利にこだわる人が多いんだよね。
ヴェルナーだけでなくスティグリッツなんかも「金利なんか二の次」と言ってるのに、なかなかこのことは浸透しないんだよなあ。
だから実際にゲームを作ってプレイさせる。
そんで、実際に自分で操作してみて、
「金利がまったく意味無い」ってわかれば
あとはその事実は浸透する。

本に書くだけでは知識は浸透しないよ
>>206
量的拡大するかどうかなんて
まだわからないんじゃないの?
>>209

Yse. その通りです。
単に政策金利と量の関係がほぼ完全に切り離されただけで、量的拡大が行なわれる保証はありません。
性善説に基づけば量的拡大を行う為の準備、性悪説に基づけば・・・疑えばきりがありません。
超過準備金に政策金利と同額の金利をつけるという、かなり思い切った権限行使を行ったわけですから、
これでも量的拡大しなかったり逆に不必要なほどの馬鹿げた行き過ぎを行なえば日銀はそういう機関だということです。
この件に関わるソースを貼っておきましょう。
これを見に行ってもらって他の決定をあわせて読んでいただければ量的拡大を行なう方向としか
捉えられないのですが、約束はしていないわけです。。。


---2008年12月19日の『金融政策の変更について』より抜粋---
(別添3)
補完当座預金制度に係る適用利率の決定について

日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、「資金供給円
滑化のための補完当座預金制度基本要領」における、金融市場調節方針におい
て誘導目標として定める無担保コールレート(オーバーナイト物)の水準から
差し引く数値を下記のとおりとし、公表後直ちに実施することを決定した(賛
成7反対1(注))。


金融市場調節方針において誘導目標として定める無担保コールレート
(オーバーナイト物)の水準から差し引く数値

0%

以上。

593 :仕様書無しさん [] :2008/12/22(月) 05:01:53

    基板設計ツールや、電子回路解析ツールなどじゃないか?

   これらは基礎理論に忠実にかつ厳密に事細かく作られている。
   先行する国の強みだよな。 戦後、アメリカなどを後追いする
   かたちとなった日本は、そういうツールや製造装置を導入する
   しか追いつく方法が無かった。

   日本がハードの製造でトップになれたのは、それをアメリカが邪魔
   しなかったからだろ。 ハードは根気と手間のかかる泥臭い仕事
   だから、そこは日本にやらせようという意図だったのでは?

   そうして性能の良いハードを作れば、どんどんアメリカが買って
   くれたので、外貨を稼ぐことにか見えなかった日本は基礎的な技術を
   固めることより、さらに良いモノを作って売りまくる道にまい進した。

   その間にアメリカは、基盤となる設計ツールやソフトの高度化に、その
   パワーを集中させていた。 その結果、それらの技術レベルの差が大きく
   なってしまい、未だにそれらの輸入超過状態が続いている。

   そういうことだと思う。
信用創造の流れから考察すると、銀行が融資を引き上げそれを国債投資にあてると少なくとも一時的にはデフレ圧力が発生するようです。
中国では来年その逆のことになりそうなので、逆の実証が見られるかもしれません。正しい経済政策に思えます。


中国の銀行マネー、09年は国債投資から融資に向かう可能性
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35627020081225

<抜粋>
・景気減速で中国の銀行は融資に慎重になっているが、中国人民銀行の流動性供給措置で、2009年は銀行が国債から
 融資に資金を振り向ける可能性がでてきた。
・人民銀行は毎月、銀行システムに巨額の資金を供給している。公開市場操作で国債発行を実質的に停止、満期が到来した
 国債を償還することで自動的に資金を市場に送り込んでいる。
・中国銀行のマネーマーケット・アナリスト、Dong Dezhi氏は、人民銀行が一連の措置で国内銀行が融資を拡大するよう仕向け、
 そこに政府が、大規模なインフラプロジェクトを打ち出し、銀行に融資の機会を提供している、と指摘した。
中国の中央銀行って
中国政府の完全管理化にあるのかね?
>>214

どうなんでしょうね?
良く分からないですが、少なくとも新日銀法における日銀みたいな立場ではないです。
ところで記事の中で良く分からないのが

>満期が到来した 国債を償還することで自動的に資金を市場に送り込んでいる

です。
満期になった国債は当然政府が償還するのですが、その費用を中央銀行がファイナンスして支払っているという意味だと思います。
そうだとすれば国債直接引き受けと一緒でかなり効率よくマネーを供給していることになります。
もっとも、元々中国には市中消化の原則は無いと思いますが。
なんにせよ、今回の危機では中国の古臭い規制体制がプラスに働く可能性があると思います。
>>216

なるほど、雇用創出手形ですか。
国債で調達したお金を裏付けに手形を発行するという段取りを踏まずにいきなり手形を発行したんでしょうね。
その支払い要求に対して併合国の中銀が保有している正貨(ゴールド)を使ったという歴史の側面があったのでしょう。
金融サイエンティストは正貨(金)、銀行券、債券、手形を自在に使い分けますが、受け取りは正貨を要求しますからね。
>>214-215
聞くところによると、こないだのバブル状態だったとき、
政府はもっとやれ状態で中銀にもそういう指示(命令?)がいっていたようだが、
これはやばいと引き締めに動いたのは中銀の判断だったらしい。
>>218

へ〜、そうなんですか。
やっぱりある程度、独立性はあるんですね。
それと為政者の方はどうしても過度の緩和をする傾向があるんですね。
マネーを創れば持続性はともかく目先は活性化しますもんね。
そんなわけで公平に見て中銀には独立性が必要とする主張にも正当性はあるでしょうから、
問題はどんな結果責任を課す事が適切なのかということなんでしょうね。
220金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/12/27(土) 12:08:03
>>219
少なくとも政策責任者をの解任件は政府は持つべきだと思う。
イランのアフマディネジャド大統領のメッセージ。

キリストいたら米に抵抗? 英テレビでイラン大統領 
ttp://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081226/mds0812260916002-n1.htm
<引用>
「複合的な危機が立て続けに起こるのは、一部政府や強国がキリストら預言者の教えに無関心であることに原因がある」
<引用終わり>

この部分には全く同感。イランのアフマディネジャド大統領については良く分からないので彼を支持するわけではない。

新約聖書は少なくともマモニズムをはっきり否定している。
それどころかある種の暴露本ではないか?とすら思える(分からないように全て例えを用いているいう言もある)。
そのあげく30枚の銀貨で売られ無実の罪で殺された人の物語。
実話かどうかすら定かではないとされるがとりあえずそれは問題ではない。
なはは。相手(キリスト教)を持ち上げつつ、同時に相手(アメ)を批判するといううまい言い方ですな。
湾岸通貨承認の見通し。中央銀行の所在地は未だに揉めてるそうで。

湾岸協力会議、首脳会議で通貨統合を承認へ
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35651520081229
<抜粋>
湾岸諸国の財務相は今年、通貨統合構想と、中央銀行の前身となる組織の枠組みについて最終決定した。
オマーン以外のGCC加盟国は、2010年の期限までに単一通貨を立ち上げるべく作業を進めている。
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1230538171/65

この辺のうるおぼえの知識がおもしろい
うるう年
今年は危機のパワーを思い知らされた年でした。
中央銀行の権限強化が進み、一方で納税者は尻拭いを約束させられました。
来年は新ブレトンウッズの年になるでしょう。
影響力のある人を使ってその手の話が聞き飽きるぐらい繰り返されると思います(私はロイターを逆説的な意味合いで参照しています)。
マモンの支配者が今までの金融システムを自ら否定して、上っ面だけ新しい金融システムに衣替えするんでしょう。

インタビュー:米国の一国支配は終えん=出井・クオンタムリープ代表
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-35655920081229
<抜粋>
・米国の行き過ぎた金融資本主義は、もはや続かないと思う。
・かつてのブレトンウッズ体制のように、もう1度各国が集まってシステムを作り直すしかないだろう。
227金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/01(木) 17:22:09
>>226

ロジャーズ氏悲観「米ドル安、今後数年間で90%進む」
2月18日10時14分配信 サーチナ  

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000020-scn-bus_all

ドルの下落による多極化システムへの移行が今年から本格化しそうですね。
>>227

明けましておめでとうございます。
円の支配者に書いてあったアメリカ発の世界的金融危機までは実現しました。
今年は通貨危機と拡大通貨圏の創設を中心にウォッチしようと思います。

昨年までを振り返ると、バーナンキやポールソン、グリーンスパンの発言を目にすることが増えたおかげでやはり偶発史観では
甘いのだな、ということを確信しました。
2007/7/19や2008/2/28のバーナンキの議会証言、ポールソンの一連の動き、最終的に公的資金を投入するに決まってるのに
否定し続けるとか、不良債権買取法案を通しておいてそれがいつの間にか公的資金注入に使われるとか、ベアは救済して
リーマンは破綻させるとか、よくこれだけのことを正当化出来るものだと呆れることのオンパレードでした。

これから財政政策、金融政策ともに最善手と思えるものが展開されると思います。
現金融システムの危機における最善手とは世界中を債務漬けにするということですから通貨危機の下地にはもってこいです。
それでは、年明け早々ドル売りいたします
>>229

つりだとは思いますがそういう考えは危ないと思います。
http://www.mpi-net.org/kyoto/data/2003/k-fo-35-okaz-1.pdf

これさっき発見したんだが、ちょっとおもしろくない?
京都大学の学生が考えた「自分が銀行になって不良債権を処理するゲーム」
ただしボードゲームみたいなものでコンピューター化はされていないけど。

こういうのをきちんとコンピューター化するのが夢なんだよね。
素人質問ですまん
1 買いオペの時国債の価格は額面なのかそれとも既発債に準ずるのか
2 ドル高の時ドル買いでアメリカに日銀券発行、その後ドル安に転じて
 アメリカからドルを買い戻すと要求、その時のレートはどっち?
3  2の質問でドル買いのレートで買い戻すのであれば
  アメリカは得をし日本は損をする。ドル安レートではその逆。
   ニースではドル安に転じた為日銀のバランスシートが悪化したと報じられている
  のは日本円に直した時の話だがドル安レートで交換した場合確かに日本円が少なくなるが
  そもそも預かり証なので影響は無いとおもいますが  
>>232
1 時価

2 意味不明
サンクス
売りオペも時価だとすると国債金利で日銀の儲けが有るらしいが
その儲けが吹っ飛んでしまう。全然不安定ジャン。博打と同じ
>>232,>>233

1は入札-応札方式で買うわけですが会計は時価ではありません。
 収得価格を残期間で補正したものだったと思います。
 以前、時価会計では無いことは確認して、それ以降変更した報道は見ていません。
 正しくは日銀のHPで調べることが出来ますが今は確認するのが面倒です。
2、3は良く分かりませんが為替介入は財務省管轄で外為会計の方にのります。

236235:2009/01/01(木) 19:29:25
なお、日銀自身が保有している外貨に関しては営業毎旬報告の注記にそれが何であるか書いてあります。

曰く、
外国為替」に計上しているのは、外国中央銀行、国際決済銀行等への預け金、外国政府等の発行する国債等、
外貨投資信託、外貨金銭の信託および米ドル資金供給オペレーションによる貸付金である。
日銀も、外国の中央銀行にアカウントを持っているんだ?
238235:2009/01/01(木) 19:40:57
>>234

ごめん、そういう主旨の質問ですね。。。
日銀も運用しているような形式になります。
マイナスになったことは無いはずですが国庫返納金が極めて少なくなったことはあるようです。
損益計算書が参考になります。

239235:2009/01/01(木) 19:46:19
言葉足らずですね。

×マイナスになったことは無いはずですが
○決算のトータルでマイナスになったことは無いはずですが
日銀は絶対に損をしないのだ
なぜなら債券が上がるか下がるかを
みずから決めれる存在だからだ
これからインフレになる → 債券下落
これからデフレになる → 債券上昇

それで、インフレにするのか、デフレにするのかを
自分で勝手に決めることができるとしたら?
>>236
むちゃくちゃ調べてますね。
調査は図書館とかですか?
このスレは中の人とかが普通に書き込んでそうだな。
>>235
難しくてついていけないが、たしか時価で買っても取得原価となり
原価償却等で補正して売却損益で調整するので答えは同じはず

 不換紙幣とは交換に応じないのはわかりますが
結果以下のようになるのかな
 通貨1万円を発行する時米1表預かりだったのが数年後、
米が豊作になった時点で売りオペをしようとしたが、闇市で米1表100円
で売っていたので買い手が見つからず矢も得ず1表100円で売った
結局米問屋は売買損はないが経費が出なく赤字、市中ではインフレとなる
 これで正解ですか
>>243
それはない。日銀の秘密主義はマフィア以上。
秘密をしゃべるものはケネディ大統領になっちゃう。
>>244
質問の意味がよくわからんが、米が安いときに
米を売りに出すわけがない
>>246
社員の給料が出ない
>>247
日銀は発券銀行なのです。
発券できるとは、自分で通貨を
勝手に発行できるということなのです。

自分で通貨を発行できる会社がなぜ
給料を払えなくなる?
>>242

日銀のHPに書いてあるんですよ。
苦労しますが時間と忍耐力があれば私のような素人でも相当なことを調べることが出来ます。
私は円の支配者を読んで面白いと思ったのですが同時に嘘くさいとも思ったので理解する為にいろいろと調べたのです。
本もかなり買う羽目になりましたよ。
その結果、中央銀行のやっていることっていうのは一般人の理解の外にあるということを認識するに至ってます。
多分、短資会社の人が一番詳しいんじゃないかと思います。
日銀のHPを読んだだけではなかなか分からないので参考書を買う羽目になると思いますが、
意外と金融の本も中途半端だったり微妙に正確でなかったりします。
教科書的な金融の本以外に「バーナンキのFRB」(ダイヤモンド社)を用意するのがベターです。
>>250
あれ意味あるの?
まだ読んでなかった。
>>248
法律で給料分を刷ってはならないと書いてある
>>252
まじで?日銀法?
刷った紙で買った債券の金利で給料はらっとる。これは刷って払ってるのと同じ。分割払いか一括払いかの違いだけw
>>254
(1)紙を刷る
   ↓
(2)債券市場で国債買う
    ↓
(3)金利もらう
    ↓
(4)その金利で給料払う

こうですか?
>>251

良書ですよ。
短資会社の人が書いていますもの。具体的です。
学術書選びの方は注意した方がよいです。
著者が必ずしも銀行システムに携わっていないですから(スティグリッツは世銀に携わっていた)。
白川さんが総裁就任前に出版したのは読んでないですけどおそらく良書だと思います。
日銀NIGHTのpdfを読んだ感じでは秘密主義者ではなく啓蒙家タイプという印象です。
きっとプリンスではないと思います(笑)。
>>255
(1)国債チリ紙を刷る
   ↓
(2)債券市場で下落した国債買う
    ↓
(3)金利もらう
    ↓
(4)その金利で給料払う

    ↓
5  下落した元金回収(発行量を下回る回収
    ↓
6  インフレ
    ↓
7  貰った給料(金利)では缶コーヒー1本しか買えない
    ↓
8  デホルト
>>255
基本的にはそういうことです。
元本払いの方は債務と相殺される性質のもので利息払いの方が主な収入になります。
それとオペの損益などで収入が決まります。
その収入から給料などの経費が支払われます。
その後に税金を払い、出資者に配当を行い、内部留保を行い、それでも余った分が国庫に返納されます。
あっ、忘れてた。
超過準備金に対し金利を払うようになりました。
これも支出になるはずです。
有意義な話が沢山書かれてて嬉しいので、私からも(たいして有意義ではないけど)1つ話を。
ソースは日経新聞と本石町日記だけだけど、現在の日銀有力者をまとめてみたよ。
数字は入行年。*は先の総裁副総裁人事の時に日銀から推薦された人物。☆はプリンス。

S46 三谷隆博*
S47 白川方明* 小林英三
S48 平野英治*
S49 稲葉延雄☆ 山口広秀 堀井昭成 翁邦雄 深尾光洋 前原康宏
>>257
通貨を増発して国債買ったら、すこしは
インフレになるが、影響力はごく小さい あえて言えば「1」

窓口指導を通じて信用創造する場合は影響力「40000」とか

だから買いオペなんか影響力は誤差の範囲内なのです
日銀当座預金が増えるので信用創造も膨らむ
窓口指導は指導だから強制力なし
窓口指導は「指導」って名前だけど強制力があるんだよボケが!!!!
264金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/02(金) 13:19:51
指導=恐喝
>>262
「日銀当座預金が増えるから、その分、民間銀行が
民間企業に融資できる分が増える」

って思うだろ?
ところが枠が決められていて、たとえ数字が1000億円あったとしても、
「おまえんところは、今期は20億円だから。」

って日銀から言われたら、その言葉が絶対なんだよ!
だからその場合は貸し出せる本当の額は20億円になってしまう。
短期金融市場は要らない?
>>262

円の支配者でヴェルナーは関係者にインタビューしたり、指導内容と融資実績を比較することで強制力が存在したかどうかを検証していますね。
指導と融資実績の比較のグラフを見ると笑っちゃうくらい一致していて『必死だなー』って感じです。
以前ググッて指導された側の愚痴を数件見つけましたが残念ながらURLを保存してません。
ところで、時価を決定するのはだれ
>>266
短資は必要だけれども、
それで信用創造量が決定されている
わけではない、ってこと。

短資の影響力=1
窓口指導の影響力=40000
枠の上限が恣意的に決定されるのであれば
短資も不要でコールレートは存在しない

現実の日銀はコールレートの操作に必死だがw
>>270

円の支配者を読んでいないかもしれないから念の為。
窓口指導は少なくとも公式には91年に廃止されました。
ヴェルナーは80年代バブル発生の説明に窓口指導を用いたのです。
また、短資会社が存在しない場合、銀行の手元資金の調整は他行からの預金の奪取と日銀貸出しに依存することになります。
×短資会社が存在しない場合
○銀行間市場が存在しない場合
>>270
は日銀系エコノミストなんだと思う。
>>260
亀レスですみません。
それ見ていろいろググッたのですがやはり稲葉氏がプリンスみたいですね。
今は世に迷い出てるところですか。
円の支配者でも言及されていた経済同友会関係みたいですね。

と、なると今の日銀を牛耳っているのは誰なのかな?
FRBの量的緩和に後追いするという制約下で最善の努力をするだけだから居ない方が都合よいのかな??
ところで、日銀が民間銀行に資金を供給するルートは
全部で何通りあるんだっけ?
>>275

その質問は即答できるわけもなく、結構面倒臭いですよ。
ご自分でも調べて欲しかったりします。

共通担保オペ ・・・ 公開市場操作として貸付(1年以内)
CP等買現先オペ ・・・ CP等を売り戻し条件付きで買い入れる(3ヶ月以内)
国債買現先オペ ・・・ 国債を売り戻し条件付きで買い入れる(1年以内)
短国買入オペ ・・・ 短期国債(TBおよびFB)を買い入れる
国債買入オペ ・・・ 利付国債を買い入れる

基本は上記のようです。あとは、

ロンバート型貸出制度(補完貸付制度) ・・・ 金融機関に短期資金を貸し出し(1日)
米ドル資金供給オペ ・・・ 公開市場操作としての米ドル建て貸付け(3ヶ月以内)

こんなところですかね。全部網羅出来ているかどうか自信がありません。
銀行保有株の買取とかは同時に吸収も行っているはずですから挙げるのは不適当でしょうね。
超過準備金への利払いも供給手段ではないでしょうね。
>>276
いつものあなた、ありがとうです。

おおまかにわけて、何通りか?というのが知りたかった趣旨だったりします。
>>270が短資とか、コールレートのことを言ってきたので、
「短資とかコールレートとかは1兆円とか貸し出して額が大きいので
目を引くけど、実際は「半日後に返してね」との短期なので、信用創造量には
影響は及ぼさない、、、って言おうと思って、
「じゃあ、民間銀行が日銀から資金を受ける他のルートってなんなの?!」
って思って、そこが具体的になんなのか忘れたので質問しました。
(1)短期の手段
(2)中期の手段
(3)長期の手段

と、主に3つに分けるとしたら、どうなるのかなぁ。
>>270が気にしてるコールレートとかは
(1)短期の手段
に分類されるとおもうので、そこで1000億円貸そうが、
1兆円貸そうが、信用創造量全体には、あまり影響を
およぼさないんですよね。これが言いたかった。

信用創造量に影響するのは、長期の貸し出し。
つまり、1年とか期間を区切っていても、期日が到来したら
「ロールオーバー」で再貸し出しをして、ずっと貸しつづけておく、
ここの部分が一番重要です。この資金を民間銀行が
日銀からどうゆうルートでゲットしているのかが最も重要です。
民間銀行が民間企業に貸し出すにしても、
中央銀行が民間銀行に貸し出すにしても、
普通は1年とか期日を設定しますよね。

そんで1年後に期日が到来したら、すぐに全額回収
したりは普通しません。いったん全額返済させて、
すぐにその場で同額を再貸し付けするという処理をします。
これが「ロールオーバー」です。

だから1億円貸し付けたとして、返済期限が1年だとしても、
1年ごとに「ロールオーバー!ロールオーバー!ロールオーバー!」
ってやって繰り越していくだけで、1億円の貸付残高はそのまま
貸し付け対象企業に置いたままとなります。この場合、
もし「世界」がそこの会社1社だけしか存在しないのであれば、
全世界のマネーサプライは「1億円」となります。(ものすごくぶっちゃけた説明)
ところがある日、銀行が
「来年のロールオーバーはいままでの1億円でなくて
20%回収して8000万円だけにするから」
とかって言ってきます。そしたら、その会社は期日までに
必死になって2000万円、どこからか、かき集めてきて、
銀行に返済しなければなりません、つまりそのときは、
1億円を返済して、再度、貸し付けてもらえる額が8000万円だけになるのです。

だから差し引き、2000万円は銀行に返済しなければならなくなります。
この時に、リストラや賃下げ、工場閉鎖、福利厚生の撤廃、
医療費の保証の減額、企業年金の削減、新規雇用の縮小、
既存資産の売却などが起こります。

それはまあいいのですが、中央銀行が民間銀行に
貸し出しを行い、さらに貸し出し期限でロールオーバーさせずに
マネーを回収する、このルートに一番注意を払うべきです。

それ以外の半日決済とか、短期の市場は信用創造量全体には
ほとんどなんの影響も及ぼしません。(それらは単に銀行間の決済をしてるだけ)

そんで、中央銀行−民間銀行の長期の貸し出し(ロールオーバーさせずに
資金を吸収したりとか)のルートって、どこでしたっけ?

昔読んだような気もしますが、忘れました。
自分で書いてて思い出したんだが、
民間銀行が、自分が保有している国債を
日銀に担保として差し入れて、それで日銀から
借り入れをしている、これでよかったかな?
>>274
稲葉氏がプリンスというのは昨年の日経(何日かはさすがに忘れましたが)に書かれてました。
あまりにさらりと、しかもプリンスという言葉も使ってはっきりと書いてあったのでびっくりしました(笑)
ただ、ライバルであるという山口広秀氏が先日、先に副総裁になったんですよね。
先を見越してのことなのか、それとも力関係が変わったのか、その辺はまだよくわかりません。
>>277

そうだったんですか。頑張りすぎちゃいました。
ぼやきながらも調べなおしてて実は楽しかったです(笑)。
そういえば昔からあるCP買取オペって買い切りじゃなく売り戻し条件(最大3ヶ月)だってのも再発見でした。
>>282

う〜ん、質問の主旨を理解出来てるか分からないけれど長期資金供給なら長国買い切りオペですね。
例えば10年国債を償還まで10年ある時点で買いきりすればその分は償還までの10年間は供給されたままです。
それ以外はせいぜい1年なのでロールオーバーしなければ吸収されますね。
短期国債の買い切りも償還があるのでね。
ずれてたら再質問して下さい。


余談を二つ。
・連日の即日オペが続くとやたらとマネーが刷られていると騒がれる時がありますが、期間が見落とされてたりします。
・日銀は国債償還時に短期国債で借換することが可能です。
>>283
先を見越してのことか?プリンスはやばいと気付いた人が増えたのか?
いずれにせよこれから心配すべきことは日銀の政策では無いと思います。
超過準備への金利と誘導目標が同額であることの意味をきちんと説明しないのはスジとしては
いただけませんが、正しい政策をすることで帳尻を合わせる覚悟の上だと思います。
もう、日銀がどうこうという段階ではないと思うんですよね。
ビジネス知識源:新年特別号:マネーと信用の根源をたどれば信用恐慌が分かる
http://archive.mag2.com/0000048497/index.html

<231号:新年特別号:マネーと信用の根源をたどれば、
                  信用恐慌が分かる:中篇>
           2009年1月4日 年賀

【目次】
1.準備率
2ペーパーマネーは賭博場のチップに似て
3.人は理性で計算するが、結局、感情で決定する
4.今、幸いに世界で国債が買われているが
5.国債はノンリスクとされる
6.金融資産は、別の人の負債
7.フランス王立銀行の帰結:1720年
8.現代の銀行制度
9.信用が創造されるプロセス
10.支払い準備率と信用創造
11.銀行は負債額が資産額
12.株も信用創造
>>287

いい内容ですね。
せめて信用創造は初等教育で教えるようにして欲しいです。
ついでにバランスシートも覚えられるし。
『この式を使ってこの問題を解きなさい』っていう受験教育に頭が侵される前に。
>>288
その前にスウェーデン銀行賞なんか自分で与えて箔付けしてる経済学の方を
なんとかしてくれ。
>>289
経済に関する学問自体は極めて重要だと思います。
スウェーデン中央銀行賞の方を廃止すべきだと思います。
そして事実で証明できるサイエンスの部分とイデオロギー・哲学の部分を明確に分けて、二つの学問にすれば良いと思います。
Princes of the Yen

発音は、プリンシーズ オブ ザ エン?
>>290
>事実で証明できるサイエンスの部分

これを実行するには、ゲームなり、シミュレーターなりを
作らないとダメなんだよね。だから作るの協力してくれますか?
>>292
横から失礼するが、しつこいよ(笑)
>>293
ゲーム作られると何か困ったことでも?
295名無しさんの野望:2009/01/04(日) 22:47:01
しょうやんやあるまいしたばかおすうてるくせに
レシピみたいなえげつないもん招待され人されか
いれたりしいひんよ.10歳か.普通以下や砂ねろ
296金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/05(月) 02:44:17
マンキュー先生に作ってもらえ

【マンキュー】 経済政策 【ゲーム】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/economics/1105725223/l50
>>296
おもしろかった。しかし
「マネーサプライを増やす」
としか書いてなくて、実際どうやって増やすのか、
ということは教えないで秘密にしてるんだね。そこを
作りこみたいのに。
それにTAXの上げ下げはまあいいとして、
政府の支出の上げ下げなんだけど、これって
税収と国債の2つが必ず絡むんだが、これについても
おしえてないんだね。
超過準備金だけを目標にするのではない本来の量的緩和政策。
日銀はアナウンスはせずに中身だけを追随すると思います。
平成デフレ不況の時に日銀が行なうべき政策でしたが、今回米国がやるとどうなるでしょうか?
通貨危機を起こしたい人が居れば格好の口実に。。。

FRB、非伝統的な政策措置を拡充する用意ある=SF地区連銀総裁
2009年 01月 5日 09:52 JST
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35697920090105
<抜粋>
 FRBのバランスシートを拡大することで、金融市場の機能を回復させるという非伝統的な政策において「行動の余地が大きい」と述べた。
 総裁は、デフレの可能性を指摘したうえで、事実上のゼロ金利で政策が制約されることから、米国をリセッション(景気後退)から
回復させるには何ができるのか、FRBは明確に説明する必要があると述べた。
 総裁は「インフレを低く安定した水準に維持するとの方針や、決定した政策措置を実行するという決意をはっきり伝えれば、
景気悪化によって生まれるデフレ圧力は、抑制することができる」との見方を示した。
 総裁は、FRBが最近発表した市場救済策のなかで、長期国債の買い取りなどについて、拡充することが可能だ、との認識を明らかにした。
 また、1990年代の日本の量的緩和について「銀行の融資や実体経済への影響は小さい」とし、FRBの手法はこれとは違う、と述べた。
299金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/06(火) 01:47:40
日銀はFRBルッキングだけしてれば良いね
FRBの真似だけしてれば良い
余計な事を考えるなと

FRBはインフレターゲットは導入しますかね?
すればいのに
300金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/06(火) 01:53:24
> 総裁は「インフレを低く安定した水準に維持するとの方針や、決定した政策措置を実行するという決意をはっきり伝えれば、景気悪化によって生まれるデフレ圧力は、抑制することができる」との見方を示した。

これってインタゲ気味?
>>299
>余計な事を考えるなと
私はちょっとニュアンスが違って、、、最近の政府や日銀のコメントって変ですか?
そういう悲観なら救いがあると思うんですが。
日本は誰がやっても米国を後追いする政策になると思います。
自国通貨高が利益にならない構造を急には変えられませんから。

>FRBはインフレターゲットは導入しますかね?
バランスシートの膨張政策は既に始まっているわけですから近いうちにアナウンスするかもしれませんね。
元々議会が反対するのは失業率のことも忘れるなよっていうだけですから。
週刊文春の、日銀のものすごいスキャンダルの記事見た?

新銀行東京の融資詐欺に、日銀政策委員会の幹部が
関わっていたという。
303名無しさんの野望:2009/01/06(火) 20:19:12
いぬじーくとりい
>>303
警察に通報しました。
>>302
ほお。明日立ち読みしてみるぜ
>>305
ごめん1ヶ月くらい前のかも。
11月のだったかな?
>>302
つか、日銀も詐欺じゃんw
スキャンダルか?w
なのであらすぎを書きます。
新銀行東京を舞台にした、融資詐欺事件。

実態の無い、ニセ決算書を作り、それを元に
5000万円の融資をだましとったとして、なんとか、という
男が逮捕された。

この男、実は20年間、三井住友銀行で、融資のチェックを
行う仕事をしていた者である。なにしろ、貸す側の視点で
長年業務を行っていた者であるから、決算書については
知り尽くしていた。
どこの項目をどう改造すれば銀行の決済が降りるか、
知り尽くしていたのである。
>>301
> 日本は誰がやっても米国を後追いする政策になると思います。

わかる!!
よーーーく、わかる!!
結局はそういう構造になってますよね。経済しかり政治しかり軍事しかり、勿論金融しかり。
この体制が変わるときが来るのだとしたら、それはアメリカが本当に倒れるときなんじゃないかなあと思ってます。
>>307
日銀自体は通貨を発券するレベルの詐欺。
今回のは、最下層の、くだらない事件。
>>308の続き

この男は三井住友銀行を辞めたあと、
詐欺師グループのような連中とつるんで
決算書詐欺を行うようになったようだ。

この男が常日ごろからうそぶいていたことに
「オレは警察に逮捕されない、オレのバックには
国がついている」
とよく知人に語っていたという。いったいどういうことだろうか?
>>311の続き

なんとこの男の兄は、現役の日銀の政策決定委員会の
幹部なのだという。
「オレはアニキがいるから逮捕されない。」
「オレは国に守られてる」とよく言っていたと言う。

この兄なる人物、経歴を見ると、東大法学部卒業後、
日銀に入り、現在は日銀の政策決定委員会の
幹部をやっているのだという。
さらに、東大の同期の者が警視庁におり、
その警察の幹部、日銀の兄、そして決算書詐欺の
3人で、都内でよく会食をする姿が目撃されていたという。
>>312
ああ、そういえばそんなことあったね。さんくす。
でも日銀の人間本人じゃなかったからスルーしてたなあ
>>312の続き

この詐欺師、あるとき、詐欺師グループに
「おい、おまえらなめていると、おまえらがやっている
悪事を全部警察に話すぞ!こっちはばれても
なんにも困らないんだからな!」
などと、詐欺師グループの仲間を脅すようになったという。

そして詐欺師がケツモチの暴力団に、その男の拉致を依頼。
ヤクザがその男のマンションの入り口で待ち伏せしていたという。
315313:2009/01/06(火) 20:56:02
でも確かにそのニュース聞いたときは
「おっ、日銀!?」とは思ったね(笑)
>>314の続き

「いたぞ!」
ヤクザが男がマンションから出るところを目撃。
拉致しようと全速力で近づく。
男は自転車にのり、命からがら警察署へかけこんで
命拾いし、すべての事情を警察に話したという。
終わり。
317金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/07(水) 02:01:20
レバレッジと信用創造の関係がよくわかりません。
レバレッジをかけて投資するということは、貸し出す側は、そのお金を銀行から
借りて貸していることになるのでしょうか?
例えば、先物取引やFXなど。
また、カード会社などは、使用者に借金をさせて消費をさせていますが、その借金はカード会社が
立て替えているわけですよね。
そうすると銀行からお金を借りて、契約者に貸しているという構図になるのでしょうか?
消費者金融と同じ仕組みですかね?
>>317
LBOの説明を最初に読んだのは小説『ハゲタカ』だったかな?
良く説明に使われるのは銀行借り入れですし、実際に多くは銀行借り入れと考えて良いと思います。
故にレバレッジと信用創造はと〜っても縁が深く、同じ事象を別の側面から見ているだけ、と私は思います。
そもそも信用創造自体が銀行にとってのレバレッジになります。

丁度よいので年末年始の番組を見ていて感じたこと。話がそれて申し訳ないが。。。誰かに聞いて欲しい。
金融危機なのに金融に関して掘り下げた話をしないのは何故なんだ〜〜〜?
「金融資本主義の崩壊」とか「投資銀行がいけない」とか「金融工学の失敗」とか、そんなワードを並べて終わりで雇用問題に行ってしまう。
確かに派遣村はインパクトがあったし、
雇用問題はと〜っても重要なんだけれど、その前に先ずは金融に絞った振り返りをやるべきじゃないの?と思いました。
例えば経済危機に際して世界中が真っ先にやったことは銀行への資本注入でした。なんでよ???
これをきちんと説明しようとすれば信用創造とBIS規制について説明せざるを得ないと思います。
そういうことをものの見事に全〜然やらない。分かっていたことではありますが。。。
>>318
大衆愚民化の洗脳手段でしかないテレビ番組がそんな事を取り上げる筈も無く・・・
320b:2009/01/07(水) 20:48:30
以下は、『野蛮な来訪者 RJRナビスコの陥落』の訳者あと書きからの抜粋。

…この買収劇の損得のバランスシートを検証してみたい。

…ロス・ジョンソンやエドワード・ホリガンら経営陣のトップは、敗れても"長者"になった。
しかし、従業員には職を失う人がかなり出た。

…そして損をした組のなかでも、最大の被害者は国民だとニューズウィークやタイムが指摘した。
このM&Aの結果、RJRナビスコからの税収が期待できなくなった。
借入金の支払い利息は税制上免税になるため、新生RJRナビスコからは法人税が見込めない。
その結果、二〇億ドルから五〇億ドルの税収減になる。
「結局、アメリカの納税者の損になるのだ」と、M&Aブームの行き過ぎに警鐘を鳴らしている。
(以上)
321b:2009/01/07(水) 20:49:17
要は、税制上有利だから、LBOは「やり得」だということだよね。
LBOに勝者と敗者がいたとしても、敗者でさえクビになった従業員と比べれば天国と地獄の差。
どっちに転んでも損はしない。原資は税金や従業員の生活保障だから。
LBO合戦自体がヤラセの戦争だろうな。

訳者がそれを意識して書いてるのかどうか分からないが、
LBOというものは結局、アメリカ詐欺型資本主義の一翼を担うものにすぎないし、
大資本家が政治を牛耳っているアメリカ政治の成り立ちを考えれば、
最初から国民からむしるつもりで制度を作ったのかも知れないと思うね。
>>319
そう思えてしまいますよね。
もっとも一般の感覚に反しているので説明し難いってこともあるとは思いますが。
なんにせよ、年末来のモヤモヤを吐き出せたのですっきりしました。
経済学でさえ、信用に注目しようなんて流れがでてきたのってつい最近だもんねえ。
大衆メディアじゃあ、少なくとも現段階ではありえないでしょうね。
まあ、信用の説明はすっ飛ばされてるとはいえ、
国債の日銀直接引受とか政府貨幣とか、
そういう話題はテレビや週刊誌にちょこちょこ出てくるようにはなりましたね。
>>324
我々が悲しむべきは肝心なことは知らされず、無知の状態に置かれ続けるということですね。
無知は幸福、とも言いますが。

政府貨幣とかの議論はすでに古いと思います。
ローカルな経済問題であればありだと思いますが国際金融システムの刷新の段階に来てますから。
新ブレトンウッズの議論は要するに部分準備制度におけるシードマネーを次は何にするかという議論なのかな?と思います。
部分準備制度には持続可能性が無いので放置しておけば偶発的なクラッシュに至ると思います。
別に準備制度がクラッシュしても人々はもっと地に足のついた仕組みで生きるだけなのですが。。。

シードマネーは歴史的に見れば最初は金でした。
続いてドル(最近だけを見ればドルとユーロ)でした。
ドルぺッグの国々は外貨準備と称してドルというシードマネーを保有しました。
次は何でしょう?スティグリッツはSDRとは別の世界通貨を提案しています。
326金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/11(日) 01:58:02
327金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/11(日) 04:50:26
11月の銀行貸出残高、前年同月比3.6%増 企業の借入金依存映す
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/

この記事は、将来の日本経済にとって良い材料だと思っていいのだろうか?
良し悪しを論ずるのは難しくて分かりませんが、デフレ解消には良い方向ではないでしょうか?
CP(短期社債)が短期借り入れになっただけだと一時的なもので終わってしまうかもしれない、ということと、
銀行が牛耳ることが長期的に見た場合、本当の意味でよいことかどうか分からないという点はありますが。

ただ根拠は乏しいのですが、危機が大きすぎるのでみんな真摯になる気がします。
余裕があると『自分の庭さえ綺麗ならば』ってのが横行するんですけど、これからは行動基準がまともになるんじゃないでしょうか?

100年に一回の刷新はやり方は気に入らないけれどそれなりに考えられた方法論なのだろうと思います。
歴史の長い英国で見ると中央銀行の誕生から債務膨張とインフレ清算のジェットコースターは凄まじいですが、
大きな波で見ると2回ほどCDPの3倍の国家債務を背負う羽目になっており、これから3度目に向かうんだと思います。
だれもが1生に1回は金融システムの刷新を経験するのかも知れません。
>>327
それ、定期的に張ってほしいな。
できれば、過去24か月分のデーター。
>>328
自分がコントロールする側にまわったら
もっと楽しめると思いませんか?
>>330
部分準備制度、もしくは信用創造ってのは面白いですが所詮は屋根の上のバイオリン弾きですよ。
怠け者がやってみたいと思うものではありません。
本当に良く出来た仕組みだと思いますか?
人間の寿命があと二倍あれば誰でも欠陥に気付くような代物だと思います。
>>331
まあとりあえず一回やってみて、
それでもつまんなかったら、捨てればいいじゃん。
そうしようよ。
>>332

ああ、ゲームの話ですか。
私は怠け者なので手伝いませんが、こつこつ作っておくといいことがあるかもしれませんね。あなたが若いならね。
部分準備制度(中央銀行を頂点とする信用のピラミッド)が持続不可能な制度だということを証明してくれたら賞賛します。
私の賞賛に一円の価値もありませんが(笑)。
直感的な結論は実質金利がプラスで利用できる資源が有限であれば必然的にバブル経済が生じそれを無理に維持すれば制度自体が崩壊に至ると思います。
っていうか、そもそもそういう認識のもとに運営がなされているんじゃないかと思ったりしています。
どうせ陰謀論を信じること自体が馬鹿げたことなのだから、それ位の仮説を立てて世の中を見ておいた方が面白いです。
ゴミクズみたいなダメ会社を倒産させて整理するために
強制的に意図的に不況を引き起こしているのです。

あなたも「中央銀行総裁」という立場でゲームをプレイすれば
一瞬でわかります。わかるはずです。
いい会社が20%あって、
ダメな会社が80%あるとする。

こういう状況で、ゴミクズ会社だけ倒産させたいわけですよ。
いい会社は残して。

スマートボムを打ち込みたい。核兵器みたいに
一網打尽にしてしまうのではなくてね。
こちらが狙ったところだけに、ピンポイントで「爆弾」を
打ち込んでカレキの山にする。そのために我々が使うのが
「不況」というツールなのです、、、、と言うようになりますよ。
実際にその立場でプレイしてみればね。自分が神だと思うようになる。
>>334>>335
ってか、私の場合、基本的にそういうような思い込みを既に持ってますので(笑)。

但し、
>ゴミクズみたいなダメ会社を倒産させて整理するために

ではなくて、何のクラッシュも無いと逆に持続不可能である欠陥制度を維持する為だと思っています。
分かり易く言うとマトリックス・リローデッドです。
337金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/12(月) 13:07:14
バブル崩壊後の不動産不況では、マンションデベロッパーの中でも
「顧客に見えない壁の中」までキチンと作ってた優良企業から順番に破綻して、
建築現場で働く業者の評価が最悪の「見えない所は手抜きしまくり」で表面ばかり飾り立ててる
最悪企業が最後まで生き延びてたなw

倒産するのはゴミクズ会社じゃないんだ、実は。
中国おそるべし。
完全に信用創造量をターゲットにした金融政策を行なっています。
90年代以前の日本もそうだったわけですが。

12月の中国マネーサプライM2、前年比+17.8%に加速
2009年 01月 13日 19:18 JST
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35837020090113
<抜粋>
人民銀行の劉士余・副総裁によると、人民銀行は09年のマネーサプライM2伸び率の目標を17%としているが、
これは今年の人民元建ての新規融資を4兆6000億元とすることを意味する。
ここの住人はさすがにラーメン屋などの割引券は捨てるよな!
ラーメン屋を中央銀行だと仮定しよう。

ラーメン1杯を貸し出し、金利を受け取る。
これはごく普通の行為だ。
しかし、もし、「ラーメンを食える権利」の紙を印刷し、
その紙を貸し出すことによって、金利を受け取ったとしたら
どうだろうか?

まあラーメン券1枚につき、本物のラーメン1杯を「準備ラーメン」として
保持しているのであれば別だが、なんとラーメン券20枚につき、
本物の食えるラーメンは1杯しか保持していないのだ!(準備率5%の時)

そしてラーメン屋は貸し出したラーメン券20枚のすべてに対して
金利を取り立てる!本当に持っているラーメンは1杯しかないのに!

これが中央銀行というビジネスの正体である。
>>338
おー、これは知らなかったなあ。
中国って結構、日本を模範としたのかなと思わせるような政策が多いですね。
その中でもこれは核心ついた政策ですなあ。
>>340
恐れ入りました。
前議論していたが、日銀当座預金は現金預け入れなのかそれとも通帳記入なのか
決着は如何に?
>>342
中央銀行にアカウント作ると、通帳ってもらえるのか??
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20386290,00.htm
Ballmer氏はCESでの基調講演を行った翌日、米国時間1月
8日にCNET Newsとのインタビューで次のように述べた。「実
際のところ、経済は低迷しているのではなく、ちょっとしたリセ
ットが起きている。低迷とリセットは全く異なり、リセットがわれ
われに意味することを真に突き止めようとしている」

 Ballmer氏は「リセット」がMicrosoftに意味すること、「Windows
Vista」から学んだこと、そして「Office」をウェブ上で提供するこ
とについて語った。最大の懸念事項は現在もGoogleであるとし
ながらも、最近はより多くの時間を経済問題に費やさねばなら
ないことを認め、Microsoftが必要な調整を確実に実施できるよ
うにしなければならないと述べた。
>>344

そういう記事に目が行くとは気が合いそうですね。
OSは持続不可能なシステムの典型ですね。

リローデッドにおけるアーキテクトのセリフは示唆に富むもので、男6人女17人を残すというキーワードからノアの箱舟
(創世記6:17で選民が完了する)の部分だということをにおわせつつ、
持続不可能で放置しておけば偶発クラッシュするシステムをアノマリーの出現をきっかけに刷新するという考え方について語られます。
見る人によって思い浮かべるものは聖書であったりOSであったりイデオロギーの変遷だったり物理理論の変遷だったりするようです。
「持続可能な」とかヌルイこと言わないで
せっかく得た知識を悪用して世界を破壊して遊ぼうぜ
902 名前: すずめちゃん(関西地方)[] 投稿日:2009/01/16(金) 20:52:08.13 ID:GytPTvng

ほい
岡ちゃんが流出させた新しい発掘の証拠

★吉○寺リハウス(株)の入居者の銀行名と口座番号や入金金額等のデータベースもIPA岡○主任が流出
http://mj.dip.jp/jlab-beer/s/test1232106166528.gif


http://s02.megalodon.jp/2009-0116-2143-22/mj.dip.jp/jlab-beer/s/test1232106166528.gif
たまには真面目な話を書きましょう。

『物品やサービスの売買の決算はお金で行なわれる』ということを数式で表すと
  mi=pi (mi :支払われたお金   pi:価格)
これを一年とかのトータルで考えると
  Σmi=Σpi
ここまではただの恒等式なので必ず正しい。しかし、全ての取引を集計など出来ないので役には立たない。

そこで
  左辺=MV (Mはお金の流通量  Vはその流通速度)
  右辺=PT  (Pは平均価格   Tは取引量)
とする、大雑把な概念を導入することで
  MV=PT 
という式を導く。しかし依然として M、V、P、T の数字をどこから拾ってくるかという問題が残る。

一つの仮定として 「Vは一定でPTは名目GDPに比例する」 とする。すると簡単な算数により

  Mの前年比=名目成長率

が導かれる。だが、この仮定は明らかな誤りで、『Vは一定』の方はひとまずおくとしても
取引にはGDPに算出される類のものだけではなく資産の売買なども含まれる。
そして後者の割合がどんどん増えていくので『PTが名目成長率に比例する』というのは誤まりだ。

そこでヴェルナーは、信用創造のメカニズムから考察し、

  (1)実体経済向け貸出しの増加率=名目成長率
  (2)バブル産業向け貸出しの増加率=(資産の平均価格×取引量)の増加率

という考え方を導いている。大雑把な議論に見えるが入手できる統計値で最善をつくせばこうなるだろう。

こんなことをつらつら書いたのは、管理者は全ての取引を把握したいと思っているだろうな、ということ。
そして、インフラ的には実現可能になりつつあると思う。
自分で「世界」を作ればすべての取引を監視できるよ!
そのデーターを誰よりもはやく見てみたくないですか?
ここでゲームだか作ってる人がイカレすぎてて迷惑なんですが
>>350
警察に通報しました。
352金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/18(日) 02:40:49
>>348
最近、銀行貸出が日本で増えているのは証券化されにくくなっていることから来る一時的な増加と考えていますか?
アメリカでも一時、銀行貸出が増えたし。
>>352
日銀が
「増やせ〜!」って
言ったからでは?

これ以上景気は悪くならないということです。
底を打ったということです。
>>348
そういえばヴェルナーは
名目成長率と実質成長率、
この2つの用語の違いを
かなりのページ数を割いて
しつこく説明してましたね。なんで?
>>352
そうだと思っていますが一時的でおわるかどうかは私には分かりません。
例えばCPなどの期間一年未満の短期証券が短期借り入れに変わっているだけだとすれば、
一年くらいは貸出し増が見られ、そこでサチレートしてしまうかも、と思っているだけです。

>>354
(1)実体経済向け貸出しの増加率=名目成長率

を更に詳しく見ると、名目成長率=物価×実質成長率 です。
マネーを増やしても物価が上がるだけなら一般市民にとっては意味がありません。
良くない政策提言となります。
これに関してヴェルナーは潜在成長率以内ならインフレにはならないとしています。
ですから彼は無闇にマネーを増やせといっているわけではなく、私流に噛み砕くと
『量としては潜在成長率よりやや大目、経路としては実体経済に届くように供給せよ』
と提言しているんです。

そういう理解をした後に金融政策の決定事項を見るとアバウトなやり方だと感じてしまいます。
コールレートの誘導目標を決めるとか当座預金の残高目標を決めるというのは的外れですが煙幕だからです。
なにしろヴェルナーは日銀やドイツの政策を調べることで信用統制を知ったわけですから。
間違えばかりして申し訳ないです。

×名目成長率=物価×実質成長率
○名目GDP=実質GDPXGDPデフレーター(物価)

成長率で考えると
Δ(PY)/PY≒(ΔP・Y+P・ΔY)/PY=ΔP/P+ΔY/Y

ようするに 名目成長率≒物価上昇率+実質成長率  

ですね。
≒ はニヤリーという奴で厳密にイコールではありません。
357348:2009/01/18(日) 08:30:59
>>350
しつこいとは思いますがイカレてるというのは言い過ぎだと思います。
例えば聖書やマトリックスのことを持ち出すのは私なので、私もイカレてるのかもしれません。
ああいう内容ばかりを連投しないようには気をつけてますけど。。。

しかし、最近はマジで聖書が気になってて、私はヤバイのかもしれません。
バーナンキは息子と娘のユダヤ教成人式の司宰を自ら行なっているらしいですが、さもありなんと思っちゃたりしてします。。。
358金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/18(日) 14:00:18
ところで単純な質問かもしれないですが、
中央銀行が金利を上下させると、なぜ、連動して銀行預金や国債も上下するんですか?
国債の金利が上昇するからなのか、銀行預金が上昇するからなのか、どちらが先なのでしょうか?
359金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/18(日) 14:30:29
例えば、中央銀行が政策金利を2パーセントに上昇させる。
そうすると、1.5パーセントの国債を発行しても銀行は買わないので、
国債は3パーセントで発行する。
そうすると、国債の金利が上昇するので、銀行預金の金利も対抗するために上昇する。
つまり、
中央銀行の政策金利の上昇⇒国債の金利の上昇⇒銀行預金の上昇
といった流れでよろしいでしょうか?

それとも
中央銀行の政策金利の上昇⇒銀行預金の上昇(企業向け貸金利の上昇分、利益が上昇し、金利の自由化によって銀行間の金利サービスの競争原理が働き、上昇)
⇒つられて国債金利の上昇
といった流れなんでしょうか?
360348:2009/01/18(日) 15:58:08
>>358

表向きの話は政策金利を上げると長期金利も上がりそれにリスクプレミアムが加算される貸出金利も上がるとされます。
そうなると借り難くなるので経済活動にブレーキがかけられると。
しかし、スティグリッツは実質金利で見た時、長期金利がこの20年くらいあまり変わっていない事実に着目し、このメカニズムは違うと看破しています。
この間、特にアメリカでは政策金利は物凄く変動していますものね。

さてここからは私見ですが。預金金利は比較的簡単だと思います。
銀行は自行の預金を現金でおろされたり他行に振込みされれば、その分の準備預金が減少します。
不足すれば他行から借りなければ行けません。この金利がまさにコールレート。故に預金金利はコールレートに似た数値になります。
見ていると普通預金でO/Nコールレートより低め、定期だと少しずつ上がっていく感じですね。
361348:2009/01/18(日) 16:14:01
続いて長期金利(10年国債の金利)ですが、これと政策金利の関係は一概に言えないと思います。
学術的には  短期金利+インフレ期待(予想)+保有リスク  でしょうか。
もっと直接的には金利は債券価格の裏側なので、長期国債の値段が上がれば長期金利が下がります。
株がやばいので国債が好まれるとか、長国買い切りが増額されるとか、様々な理由で変動すると思います。

そして、銀行は国債を買うか貸し出すかという選択肢があるので貸出金利は大雑把には長期金利に連動します。
それを元に貸し倒れリスクや期間や担保や世間体などなどが加味して決まると考えられるでしょう。

そして実情は誰でもそれなりの金利を払えば借りられるのじゃなくて、リスクが高いと見られれば貸してもらえないようですね。
約定金利という統計値を見れば分かります。
不景気で倒産が多い時期、約定金利は高くなりそうなものですが現実は低いです。
つまり、リスクプレミアムが加算されるという調整ではなく貸す貸さないという峻別の方が主として行なわれるようです。
362348:2009/01/18(日) 16:29:53
なお、期間の短い国債の金利は素直に政策金利に連動すると思って良いと思います。

まとめると

短期金利は政策金利に連動します。
長期金利はそれにプラスしてインフレ予想などが複雑に影響します。

そして我々に影響することとしては
ローンの金利は長期金利の影響を濃く受け、預金金利の方は短期金利の影響を濃く受けます。
新発債は利率が決まってるでしょ
毎年変わるのか?
一般に長期金利は表面利率を指しません。
というか、流石に債券の金利に関しては勉強しておいた方が良いです。
そこから話を始めるとなると。。。

ついでに国債に関して調べるなら60年償還ルールって言うのも押さえておいて欲しいです。
今日、サンプロで竹中は短期国債は短期の資金繰りだから関係ないといっていたが、あれは一般論としては
正しいものの60年償還ルールで運用されている日本では嘘です。ああいうところに竹中の本性が現われます。
善悪が定かでない渡辺よしみ。
言っていることは面白いです。

最悪のシナリオ回避のために大量資金供給を
ttp://www.nasu-net.or.jp/~yoshimi/2009/090107hudousan.html
>国債は3パーセントで発行する
市場が決めるのでは?
>>363
決まっているのは、利率でなくて、利子の金額です。
例えば、100万円の国債で、毎年もらえる金利が1万円とか。

そんで、「毎年1万円もらえる国債を、お前だったら、
何円で買う?」って債券市場の参加者同士が
あうんの呼吸でねづけをしあって、

「じゃあ、ウチはその債権を100万円で買うわ」

っていったら、その時の利率は1%になるというだけ。
別に債権そのものに「1%」って書いてあるわけではありません。
よく証券会社のホームページとか見ると
「1%の債権」とかって書いてあるので、
「ああ、債権ってパーセントで利率が設定されてるんだな」
とかって初心者は誤解しがち。
でも実際は違うということです。

債権に書いてあるのは金額のほうです。
>>365
この手の上げ潮派ってさあ、なんでここまで金融面について理解があるのに、
総需要をそぎ落とすようなことを平気で言うのか、理解に苦しむよ。
370金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/19(月) 01:05:10
利付け国債と割引国債があるから、利付け国債は利子がついているでしょう。
【ドル消滅→新通貨?】ドルに替わり、新通貨「アメロ」登場?…米国・カナダ・メキシコ3ヶ国の統一通貨として2010年1月1日導入か★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1232336194/
>>371

2010年1月1日とはえらく気の早い予測ですね(苦笑)。
3〜4月あたりからようやく新ブレトン・ウッズの表向きの議論が始まるでしょうから、なんぼなんでもそれは無いでしょう。
偶発史観で考えても陰謀史観で考えてもそれは無いと思います。
いろんな情報を流して反応を見ている段階かもしれませんね。
次回G20会合で金融改革が進展する見通し=英・独首相
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000048-reu-bus_all

[ベルリン 15日 ロイター] 英国とドイツの両首相は15日、4月にロンドンで開催される第2回目の20カ国・地域(G20)
首脳会合(金融サミット)で、参加国・地域の金融セクターの透明性向上と監視強化で大きな進展が期待されるとの見方を示した。
 昨年11月に米ワシントンで開催された第1回会合では、金融改革の実施が宣言された。英国が議長国となる次回G20会合では、
改革内容の構築を目指す。
 ブラウン英首相は、メルケル独首相と会談後、共同記者会見で「4月のG20会合での合意を世界経済にとって意義あるものにする」
落とし所を見出すことができるだろう」と述べた。
 両首相は、オバマ次期米大統領と協力して金融改革を実施する必要性を強調した。
 メルケル首相は、G20会合に向けた地固めのため、G20欧州参加国による会合を2月半ばか下旬にベルリンで開くと述べた。
 ブラウン首相は、G20参加国・地域は金融セクターの情報開示強化と透明性向上を望んでいるとし、その対象を「規制が適用されて
いない地域やタックス・ヘイブンのほか、隠れた銀行システムと呼ばれる分野に拡張しなければならない」と述べた。
>>372
新通貨の導入となるとかなりの変化ですから、
もう一段階の心理的ショックが必要でしょうね。
つまり、もう一回、人々が青ざめるような
深刻な不況を引き起こすと思うんですけど。
現段階でアメリカ人が恐怖を感じそうな
イベントといえば、GMの倒産くらいですかね?
>>373
政府側は、税収のため、
中央銀行側は、自分達の支配が及ぶ範囲を拡大するため、
それぞれタックス・ヘイブンなどをターゲットにするという
裏取引があるのかもしれませんね。
>>374
何があるんでしょうね?勘弁してくれってことがあるんでしょうね。それでも一年を長いと感じてはいけないでしょう。

ちょっと歴史を俯瞰してみます。
1694年にイングランド銀行が出来ました。
これによって国家総動員体制が可能になりました。
銀行屋の協力で戦費が解決したからです。
国債はイングランド銀行などの銀行屋が引き受け、政府はその時点の購買力を使い、国民はインフレ税を支払いました。
銀行屋は利子収入もさることながら何よりも特権を得ました。

今から200年前といえばナポレオン戦争でしょうか。
ここでナポレオンが勝利すれば国有銀行が主流になったかもしれませんが英国が勝利しました。
真の勝利者はロスチャイルドと言う人達もいます。
これでポンドが基軸通貨になったと思うのですが、その英国の債務はGDPの3倍、これを100年かけて返済することになります。
産業革命があったとはいえ国民みんなのポケットから一部の人間に富が移動したのは事実でしょう。
そもそも実際には戦費は国民の労働力によって賄われていたのですが、これが現代金融の不思議なところでです。

そして100年前といえば大恐慌〜世界大戦ですね。またもや英国の債務はGDPの3倍に到達しました。
この時はドルが基軸通貨になりました。

今となっては戦争さえ起きなければある程度のことは感受しますって心境です。
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/game/1155011130/
こちらの多くは内容の面でも門外漢であるうえ、なにより迷惑です。彼を引き取ってください。
378金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/22(木) 01:19:35
>>360
ありがとうございます。
預金金利と債券の金利はそれぞれ影響を受ける分野が微妙にことなっているということですかね。
もちろん、金利というのは相互作用ですから、預金金利と債券金利も影響を与えあいますよね。
原理的にはだいたい理解できました。
訂正:焦点:ポンドの下落が加速、通貨危機を懸念する声も
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-35996220090121
>>377
警察に通報しました
【経済】政府や日銀に対し、大企業の資金繰り対策求める…日本経団連[01/21]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1232564334/

日本経団連は、金融市場の混乱で、ことし3月の年度末には大企業も資金繰りに懸念が
生じかねないとして、政府や日銀に対し、企業の規模にかかわらず抜本的な資金繰り対策に
乗り出すよう求める異例の要望書をまとめました。

日本経団連の要望書によりますと、景気の現状について、「バブル崩壊期を超えるスピードと
規模の需要の急減を受けて、かつてない大幅減産の動きが拡大し、景況感も劇的に
悪化している」という厳しい認識を示しています。そのうえで、「金融市場の混乱もあり、企業の規模を
問わず多くの企業が資金繰りや資金調達に苦慮しており、とりわけ年度末にかけ懸念が
高まっている」として、大企業でも資金繰りへの懸念が広がっていると訴えています。このため、
要望書では、企業が発行するCP=コマーシャルペーパーや社債などを買い取るよう
日銀に求めること、政府系の金融機関が緊急融資を拡大すること、さらに、地方の金融機関の
資本を拡充させるため公的資金を投入することなどを求めています。また、円高が続く為替相場の
「安定と適正化」を求めるとして、政府・日銀が市場介入に踏み切って円高を阻止するよう
求めています。日本経団連としてこのような要望書を出したのは初めてで、今後、関係機関に
提出して対策を促すことにしています。


▼ソース:NHKニュース(動画あり)
http://www.nhk.or.jp/news/k10013669331000.html#
【金融危機】 ロスチャイルドおわた 【あぼーん】
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1232581957/

E・ロスチャイルド氏死去 英国の銀行家

エドマンド・ロスチャイルド氏(英国の銀行家)21日のAP通信によると、
英国南部ハンプシャーの自宅で17日死去、93歳。
死因は不明。
世界的な大富豪ロスチャイルド家の一員で、
70年からロスチャイルドグループの銀行の会長を務めた。
資金提供などで日本の戦後復興に貢献したとして勲一等瑞宝章を受けた。
自宅のある広大な庭園「エクスベリー・ガーデン」を一般公開した園芸家としても知られる。
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012201000079.html
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/22(木) 19:28:57
緊急!経済の裏側公開〜

http://eagle-hit.com/
【建設】米住宅着工:前年比33.3%減、過去最低の水準に…住宅市場の冷え込み長期化が鮮明に [09/01/23]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1232666216/
【証券/海外】オルトA住宅ローン証券、ジャンク級に格下げの公算大−ムーディーズ[09/01/23]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1232813276/
【自動車】トヨタ:4月の国内6割減産、在庫調整を継続…国内正社員の雇用維持ライン、4割も下回る [09/01/24]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1232751400/
すまん
流通速度とは景気とは関係なく
単に税収が上がるだけでしょ
>>387
流通速度は単なる概念でしょう。
円の支配者では流通速度は一定(急には変わらない)という仮定を採用しています。
そうであれば、増加率で考える時点で流通速度は消えます。忘れて良いです。ってか議論されてません。
円の支配者にはGDP向け以外に使われるお金が益々増えているという事実を見落とすと、流通速度が
低下したように見えてしまうんだよっていうようなことが書かれてます。巻末の原注込みでね。
リチャード・ヴェルナー博士の世界経済分析
「どの位お札を印刷すればいい?世界中の
中央銀行が紙幣を増刷する態勢に!」を公
開しました。pdf

http://www.itdfx.com/common/pdf/report/werner.pdf
>>389
こんな仕事してたのか!
すまん、いまいち分からん土地を買って売ってを早く繰り返したところで税収が上がるだけで国民は豊かにならん
マスコミに出ない、オバマ政権への危惧と期待

マスコミに出ないオバマ政権への見方を、副島隆彦氏、北野幸伯氏《ロシア経済ジャーナル》
佐々木敏氏《週刊アカシックレコード》

《オバマ政権の位置づけ ― 懐疑と希望 ― 》
          http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20090125
  ********************************
    1.オバマ政権への懐疑1…誰が担いだのか
        【2年前から予測されていた当選】
        【ロックフェラーに選ばれたオバマ氏のかかえる困難】
    2.オバマ政権への懐疑2…何のために担がれたのか
        【キムタクの「CHANGE」を見る】
        【イスラエル = 最初の踏み絵】
        【ヒラリーは中国担当】
        【ゲーツは、ロシアを封じ込め世界中で紛争を起こす】
        【ガイトナー・サマーズはドル還流を強化する】
            1、「〜〜〜革命!」を起こす
            2、世界中で金融危機を起こす
        【まとめ】
    3.オバマ政権への期待…求められる解明、そして“大和魂”
        【表には出されないオバマ大統領への期待】
        【“グレートワンネススピリット”】
  ********************************
>>391

いいんですよ、その理解で。
そういう実体を伴わない取引に使われるマネーが増えてもバブルになるだって言ってるんですから。
生産的用途、ようするに実体経済向け貸し出しが増えれば良いということです。
生産的用途であっても闇雲に増やしてよいとは書いてなく、名目成長率が潜在成長率以下に留まってるなら増やせって言ってるようなもんです。
ましてや投機向け(バブル産業向け)貸し出しの膨張に関してはむしろ戒めている内容ですね。
円の支配者が主張していることではないけれど、そもそもGDP成長の裏に債務の増加があるって事実は驚きですよ。
統計をみると確かにそうなんだな、これが。
経済成長は普通はマネーサプライの増加を伴っているけれど、マネーサプライが増加するってことは誰か(国を含む)が借金したってこと。
それには利子が付いていて収集されているものの本質は実は労働力なんですよ。
アダムスミスが言うように富の正しい測り方は金銭ではなく支配できる労働力なんだと思います。
スティグリッツが言うようにGDPは富かさの指標としては必ずしも適当ではないんでしょう。


・・・そんなこんなで今の経済システムだとなんか危機があると「債務を増やせ、モアー、モアー、」ってことになるし、
いつの間にか銀行の不良債権が国民の借金にすり変わり、何故かその債権者が銀行だったりする。。。。
変な世の中だけど正論言って駄々をこねるとかえって事態が悪化するという。。。感心しますよ。
【経済】米マイクロソフトのビル・ゲイツ氏「経済危機の影響は最大10年」[01/27]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1233080893/
>>295,303の身元が判明した
今から家族を誘拐する
とりあえずダボス会議が始まりました。

2月 G7財務相・中央銀行総裁会議(イタリア)
3月 08年11月金融サミットでの行動計画期限
4月
  2日 G20金融サミット(ロンドン)
 25日 IMF・世界銀行総裁会議(ワシントン〜26日)
 28日 FOMC(〜29日)
 月内 G7財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)
日銀って会計検査院の、影響力下にあるんだっけ?
ようは、検査される立場なのかってこと。
GDPという指標は海外から借金して消費するだけでも上がる。
経済の良し悪しの判断基準がGDPに偏っているのは不思議なことである。
おそらく負債の増大を目くらましする為の指標だろう。そこに持続可能性の概念はない。

一部の持続不可能な経済モデル、世界金融危機の一因=中国首相
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-36148820090128

[ダボス(スイス) 28日 ロイター] 
 中国の温家宝首相は28日、一部の国の持続可能でない経済モデルが世界金融危機を招いた、との見方を示した。
 首相は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の基調演説で「現在の世界金融危機は前世紀の大恐慌以来、
最も厳しい状況を世界経済にもたらした」と語った。
 今回の危機の原因のひとつに「低水準の貯蓄率と高水準の消費を特徴とする一部の国の不適切なマクロ経済政策」を挙げた。
 また「金融派生商品(デリバティブ)の拡大をもたらした技術革新に金融監督や規制が追いつけなかった」と指摘した。
【経済政策】IMF、初の債券発行を検討 途上国融資の財源に、米紙報道[09/01/30]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1233294333/

米ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は29日、国際通貨基金(IMF)が
初の債券発行による資金調達を検討していると報じた。
世界的な信用収縮で資金難に陥った発展途上国向け融資などの財源を強化するのが
狙い。
リプスキー副専務理事がスイスのダボスで開いている世界経済フォーラムで明らかに
した。

IMFは資金難に陥った政府への融資などの支援業務が急拡大している。
融資財源として2500億ドル(22兆4000億円)あるが、世界的な信用収縮が
続くなかで今後も資金支援の要請が相次ぐと判断。
同副専務理事は財源を約5000億ドルに倍増する必要があるとみている。

日本政府は昨秋、新興・中小国支援を後押しするために1000億ドル(約9兆円)の
資金をIMFに提供すると表明した。
IMFは日本の資金支援も含めた資金調達の見直しを進めている。

ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090130AT2M3001930012009.html
>>400

面白い。
こうしてまた新たな債務が生まれるわけですね。
最終的には100兆円以上発行され不換マネーで買われるんじゃないかな。
貸し手に対する元本と金利は誰が払うことになるんだろう?
http://princesoftheyen.s2.bizhat.com/princesoftheyen-ftopic2.html

Princes of the Yenの英語版の掲示板を作ってみました。
みなさん、英語でどんどん投稿してください。
ただ、レジストしないと投稿はできないです。

レジストしないでも投稿できるようにしたかったのですが、
サーバーの設定で禁止されてたので残念です。

フリーのメアドとか取って、それでレジストして投稿してください。

書き込みは英語で行ってください。
48 :名刺は切らしておりまして [sage] :2009/01/30(金) 19:37:51 ID:E5l/d51F (1/2)

IMFがデフォルトしたら一体誰が取り立てるんだよw
>>403

ホント、そうですよね。取り立てなんて出来ない。
もっとも貸し手と借り手が手に互恵関係があるのでデフォルトは論理的にはあっても実際には起きないでしょう。
構図としては右手(金融資本)が左手(IMF)に融資するわけですね。
左手はそれを貸し出すことで何らかの権利や影響力を得るし、
左手は出資国から得る資金で右手に金利を支払う(元本は借り換えによって恒常化する)。
金融資本は反永久的に借り換えに応じるはずですし、逆説的にいえば好きな時にIMFを廃止出来るとも言えそうです。
この構図の中で金融資本のえげつないところは労働対価として蓄えたお金を貸すんじゃないってところですね。
負債を貸しているだけだから実はデフレにもインフレも強い構造です。
不換マネーを媒体に労働力や回収する構図であり、これはマネーが信仰されている限り安泰です。
究極の偶像崇拝です。
少し飛躍するとIMF債は国際決済通貨の実験かもしれません。
二国間決済をこれで決済してみようという試みが出たら注目ですね。
まあ、この予想が当たる確率は低いでしょうけれど。
金融危機では「みんな有罪」、でも償うのは私じゃない−ダボスの空気
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=av2qplwLPLL0&refer=commentary

宗教界からダボスに参加したアブ・エサ・ニアマトゥラ氏は、イスラム教には「罪を償う」という概念があるが、
「バンカーは人類に対して犯した道義的罪を償いたがらない」として、
「償いとは本心からの悔恨を伴うものでなければならないが、ダボスには心から悔やみ悼む気持ちが見られない」と述べた。
>>406
随分正直な人が参加してるんだな
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2009/01/12/

英国のガーディアン紙やインディペンデント紙が大問題と書いているのは、ドルの通貨量。
その記事の元になっているのが、下記の米国連邦銀行のグラフである。

http://blog.honeyee.com/ttakashiro/upload/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A1%8C%E9%87%8F.JPG

2008年の終わり3か月で、なんと200年分のお金を印刷している。
どう見ても、百年に一度の危機ではなく、史上最大の危機の間違いだろう。
これで納得だが、昨年末のアメリカ滞在の際、どこのATMでお金を引き出しても、新札しか出てこないはずだ。
これだけ印刷すれば、この後どうなるかは、自明の理。
問題は、次のショックが今月か、三年後か、という時期の問題だけだろう。
>>408

それが問題ないとは言いませんが、せめてこのスレではマネタリーベースとマネーサプライの区別はしましょう。
量的緩和政策に移行したのですからマネタリーベースは急増します。
だからといって必ずしもマネーサプライが増えるということにはなりません。
今、アメリカが直面しているのは逆にデフレの危機です。
ただしデフレとインフレは思っているほど対極ではないので一気に来るかもしれません。
まあ、通貨危機が起きら真っ先に原因として挙げられそうではあります。
411金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/02(月) 09:41:05
ノアの箱舟
本当に政府紙幣の話が盛り上がってきましたね。
個人的には時期的に全然間に合ってない気がしますが議論すること自体は良いと思います。
今お金のことを考えずにいつ考えるのかってね。
ただ、今の日本にほんとうに必要なことは十七条憲法の第一条だと思います。

「政府紙幣」巡り自民内に賛否両論
ttp://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090202AT3S0201F02022009.html
413金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/03(火) 02:44:50
まったくやる気なさそうだね

【麻生首相ぶらさがり詳報】政府紙幣は「太政官札の話?」(2日夜) (1/2ページ)
2009.2.2 23:21

【政府紙幣】

 −−与党内で定額給付金などに関連して意見が出ている政府紙幣についてなんですが…

「太政官札の話?」

 −−あの、太政官…だいぶ昔の名前が出てきましたが…。いわゆる中央銀行に代わって政府が…

「あのー、知ってるだろうけど、コインは政府発行だからね? 日本銀行じゃないんだから」

 −−大量にコインを発行するとか?

「詳しく聞いてないから、それはわかんない。答えられない」

 −−首相として検討に値するとは、今のところ…

「今のところとても、そんな段階じゃありません。そういう話はむかーしからありますから。はい」
414ペコポン:2009/02/03(火) 02:54:14
むしろ
 怖い話だけど、麻生には理解できてないんじゃない?

日銀が独自に動いてくれないのがツライ。
コインは政府発行とか、そういうところは抑えてる上での発言なんだな。
まあ理解してるしてないどちらにしろ、金融に興味のない麻生首相が金融で大きく動くことはないでしょう。
いい機会だからどんなことでも議論したらいいんです。
政府紙幣は無いと思いますが、国債の日銀直接引き受けまでは行くと思います。
危機を乗り越えるには与野党の党首と金融政策委員と財務大臣・次官が毎週会合する位にならないと。
保身・私利私欲・セクショナリズムを乗り越えるのにあと一年くらいかかるんだろうか。。。
とうとうワイドショーとかで政府紙幣が取り上げられるようになったけど、
アナウンサーは勿論、解説者も意味がわかってないのか、とんちんかんなコメントするね。

金融とは何か、マネーとは何か、国民みんなが常識として理解する日は来るのかな?
どうしてマスコミは政府紙幣に対して食い付きがいいのか。
また責任逃れ?
>>418
景気良くなる →消費増える →広告料増える →自分たちのボーナス増える

こういう発想では?
>>417
そういう教材を作って
意図的に流布させないと無理でしょうね
>>417

ちょっと不自然な位な勢いですね。
冷静で正しい議論が必要です。
民主的な方法論を考えないといけません。
パニック状態で訳のわからないうちに導入ってのだけは止めてほしいですね。
全体主義の道具にされますから。
政府マネーと言えなくもない。

個人・法人融資、ゆうちょ銀に解禁検討 自民
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090205AT3S0401Z04022009.html

自民党は4日、ゆうちょ銀行の個人・法人向け融資を解禁する方向で調整に入った。
1人あたり1000万円の預入限度額も撤廃する。国債中心の運用の見直しによる収益力の強化と、
民間金融機関による貸し渋り問題の緩和を狙い、ゆうちょ銀行の株式上場前の解禁を目指す。
政府が実質100%の株式を保有したままでの事業拡大には、民間金融機関などから
「民業圧迫」との反発を招きそうだ。

 自民党の「郵政民営化推進に関する検討・検証プロジェクトチーム」(中谷元・座長)が
2月末をめどに作成する見直し案に盛り込み、政府の郵政民営化委員会が3月にまとめる
見直しの見解に反映するよう求める。
ゆうちょ銀行って信用創造してんの?
してる。国債買うことで信用創造してる。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090204k0000m020131000c.html?inb=yt

政府紙幣:経済閣僚が導入論“一蹴” 日銀総裁も弊害指摘

 追加経済対策の財源調達の“奇策”として、日銀券(お札)
とは別に政府が独自に発行する「政府紙幣」の導入論が自
民党の一部で浮上していることについて、経済閣僚などから
3日、否定的な声が相次いだ。

 与謝野馨経済財政担当相は閣議後会見で「異説のたぐい
。財政とか金融政策には全くなじみのない考えだ」と指摘。「(
財源が)必要であれば国債を出せば済む話」と一蹴(いっしゅ
う)した。中川昭一財務・金融担当相も「こういう時期だからい
ろんな意見が出るのは当然だが、私の頭の中にはない」と冷
ややかだった。

 日銀の白川方明総裁も、「日銀の財務の健全性が損なわれ
、通貨の信認が害される恐れがある。国の債務返済能力や
意志に対する懸念から長期金利の上昇を招く恐れもある」と弊
害が多いとの認識を示した。【赤間清広】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000099-mai-bus_all

<自民党>「政府紙幣」実現を 議連働き掛けへ設立準備会

2月6日19時33分配信 毎日新聞

 「政府紙幣」など経済対策の新たな財源を探る自民党の「
府紙幣・無利子国債発行を検討する議員連盟」は6日、設立準
備会を開いた。

 通常のお札(日銀券)とは別に政府が紙幣を発行する「政府
紙幣」には「インフレを招き、財政への信認を失墜させる」など反
発もあるが、議連顧問の菅義偉選挙対策副委員長は「従来の
発想を超えた100年に1度の対策が必要だ」と強調。大規模な
追加経済対策の実施も視野に、今年度中に政府・与党に実現
を働きかける方針を確認した。

 また、政府紙幣とともに議連が実現を目指す「無利子国債」は
、利子を付けない代わりに、相続税の課税免除の特典を与える
仕組み。高齢者や富裕層のニーズが見込め、追加経済対策に
伴う財源調達を円滑に進められる利点があるとしている。ただ、
「金持ち優遇」との批判も予想され実現性は不透明だ。【
広】

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自民党:「政府紙幣」実現を 議連働き掛けへ設立準備会
麻生首相:外貨準備、米国債による運用を維持
http://mainichi.jp/select/biz/subprime/news/20090205k0000m020114000c.html?inb=yt
政府紙幣:景気対策財源で関心、インフレの恐れ=Q&A

 景気対策の財源確保のため、政府が紙幣を独自に発行する「
政府紙幣」構想が自民党内で浮上している。その背景や疑問点
をQ&Aでまとめた。【赤間清広】

 Q 政府紙幣って、いつも使っているお札と違うの?

 A 現在の1000円札や1万円札などの「お札」の正式名は「日
本銀行券」。政府から独立した中央銀行の日銀が発行し、日々
のお札の流通量を調節することで通貨の価値を保っている。一方
、政府紙幣は国が自ら発行する紙幣で、例えば「麻生1万円券」
と印刷し、今の1万円札と同じ価値を保証することで、買い物や給
料の支払いにも使えるようにする仕組みだ。

 Q 政府紙幣が発行された例はあるの?

 A 明治政府が戊辰戦争の戦費調達目的で発行した「太政官
札」が代表例。米国でも南北戦争の戦費調達のため政府紙幣を
発行したケースがある。ただ、いずれも中央銀行ができる前の話
だ。景気悪化で税収が不足する中で国が大規模事業を行う場合、
通常は国債を発行して財源を調達するが、国債には毎年の利払
いや元本返済の義務がある。これに対し、政府紙幣ならコストは紙
代や印刷代だけで発行分だけ歳出を拡大できる。
Q なぜいま、政府紙幣が急浮上しているの?

 A 急激な景気悪化で政府は追加経済対策を迫られているが
、税収は大幅に減り、特別会計の「埋蔵金」流用も限界に近づ
いており、追加対策を実施するにも財源のやりくりが難しい。財
政が先進国中最悪の水準にある中、これ以上の赤字国債増発
を避けたい自民党内で「借金を増やさず、財源調達ができる妙
手」と着目された。元財務官僚の高橋洋一東洋大教授らが提唱
、麻生太郎首相と親密な菅義偉・自民党選挙対策副委員長が
前向きな姿勢を示し関心がさらに高まった。

 Q 弊害はないの?

 A 政府紙幣が発行できるようになれば、与党からの歳出圧
力はますます高まり、財政規律が失われる危険がある。また、
政府紙幣の大量発行は市中に出回るお札の流通量を急増さ
せ、急激なインフレを引き起こし、通貨の価値が低下する懸念
もある。このため、与謝野馨経済財政担当相は「異説のたぐい
」と否定的で、麻生首相も導入には消極的だ。自民党内には
政府紙幣を持ち出すことで、日銀に「通貨価値が損なわれる」
との警戒感を抱かせ、国債買い入れの増額など財政政策へ
の一層の協調を日銀に迫る思惑もあるようだ。
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うーん。
やっぱり政府紙幣の話って面白いんでしょうね。
マスコミが飛びついてますね。

ところで最近は大した報道がありません。
雰囲気が去年の8月のようです。
4/2の金融サミットに何かあるような気がしてましたが、いつのまにかあと2ヶ月を切ってました。
とりあえずポンドはご臨終。ドルはどうなるでしょうね。
「問題」
政府は500円硬貨を発行する権利がある。このとき

(1)政府は信用創造をしていると言えるか。
(2)政府は500円コインを、どのような手段を使って
   市場に浸透させているか。
(3)政府は500円コインを使ってマネーサプライの
   コントロールができるか。
>>430

(1)信用創造とは言わないと思います。
(2)関心が薄いので忘れました。ググれば分かると思います。
(3)現実的には無理です。

硬貨は補助通貨という立場で年間3000億円位しか発行されてません。
そして一般的に少額決済にしか使われません。
強制通用力も限定されていて20枚以上なら受け取りを拒絶できたはずです。
そもそもマネーサプライの大半は紙幣ですらありません。
銀行信用です。
高額決済を貨幣や紙幣を使って行うことはあまりないでしょう。
> (1)信用創造とは言わないと思います。
規模が小さいだけで、厳密には信用創造なんじゃないの?

ちなみに(2)はぐぐってみました。
第四条  貨幣の製造及び発行の権能は、政府に属する。
2  財務大臣は、貨幣の製造に関する事務を、独立行政法人造幣局(以下「造幣局」という。)に行わせる。
3  貨幣の発行は、財務大臣の定めるところにより、日本銀行に製造済の貨幣を交付することにより行う。
4  財務大臣が造幣局に対し支払う貨幣の製造代金は、貨幣の製造原価等を勘案して算定する。
>>432

どうでしょうね。
いわゆる銀行機能が行う信用創造とは違いますね。
しかしマネーを新たに創るという意味に拡張すればそうかもしれません。
経済を理解する上での意味的には後者の方が重要であると私も思います。

硬貨は少額なのであまり議論の対象になりませんが、
政府が何兆円もの郵貯信用をつくって(例えば形式的に郵貯から借りて)
それを定額給付(全世帯の口座に振り込む)すれば、これは無視できない話になるでしょう。
通常は郵貯に貯金されたお金で国債が買われているわけですが、
順番を逆にして無から郵貯信用を創って国が借り、それを国が国民の口座に振り込んでも
同じことになるという、信用の不可思議で不条理な世界。
郵貯と銀行システムが接続されたので良くも悪くも効果は出ると思います。
435432:2009/02/07(土) 11:45:28
>>433
なるほど、そういう意味でしたか。なるほどさんくす。
たかじんで政府紙幣の話をやってましたがやっぱりああいう話は面白いですね。
坂本竜馬の話が出てくるとは、、、思わずググっちゃいました。
実現はしないでしょうが、ああいうのが公けの場所で議論されるのは中央銀行としては嫌でしょう。
封殺するには国債の直接引き受けが一番ですね。
金融政策委員会で制限付きで決定すればあとは議会次第になるはずです。
特例法でやれると思います。
国債直接引き受けは2年後位に実現するかもしれないと思ってます。
相当に悲惨な状況になっているということを意味しますが。
ちなみにああいう政策が全く効果が無いということはあり得ませんね。
げんに戦後から1965年までは国債を発行出来ず、財政政策の財布は日銀でした。
政府紙幣と日銀ファイナンスが経済学的に同じものだとすれば、少なからず効果はあるということです。
もちろんいろんなリスクを危惧する人の意見はもっともなので、それに対する備えは必要です。

BIS規制のように自己資本規制を決めておいて、いざ広範囲な資本不足が起きて悪循環が生じた時の
対策は全く用意してません、知りません、では悲惨なことになります。
438金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/09(月) 03:21:02
経済コラムマガジン 
09/2/9(557号) 
政府紙幣(貨幣)論の急な盛上がり 
http://www.adpweb.com/eco/
>>438

さすがにそこは前から主張していただけあって良く調べてありますね。
法的根拠はある程度あるんだけれど、それでもやっぱり法改正は必要なんですね。

この手の議論で一つだけ気になるのは、リスクを否定することにむきになりすぎることです。
リスクは単に理屈で否定するだけでは足りないと思うんです。
万が一リスクが顕在化した時の解決策は先に決めておく方がベターです。
万が一高インフレになったら日銀と政府は速やかに協調行動を取らないといけないはずで
調整に手間取れば目も当てられない事態になるからです。
物価の安定に失敗した責任の帰結を含めて前もって決めておくべきだと思います。
これは政府紙幣ではなくて国債直接引き受けの場合も同じです。
杞憂で終われば良し、リスクは無視するのではなく備えなければいけないと思います。
440金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/10(火) 05:05:57
そこで日銀債ですよ
今日の日経の経済教室で書かれてたこと。
「政府紙幣は効果なし。なぜなら政府が紙幣を発行したら、その分日銀が吸収するから」

確かに(笑)
慶応大学の教授が書いたやつ?
>>441

凄いことを書く人が居るもんですね(笑)。
細かいことを書くと、その場合でも銀行間市場に滞留しているベースマネーが一度は
表に出るわけなので全く効果が出ないかどうかは疑問ですが。
それを含めて効果を打ち消すように日銀が動くだろうと言っているなら凄まじい言い草ですな。
陰謀説を唱えるのとどっちが穏当だろうか?
そうそう。
まあ、その教授自身が言いたいことは別にあるみたいだけど、
ワタシはその部分に笑ってしまったよ。
>>443
ああ、ほんとはもっと細かく色んな経緯も書いてあります。
全体の内容そのものはむしろ日銀が喜びそうな論調になってますよ。
「政府が国債を発行し、
日銀が引き受けた場合、
バランスシートの数字は次のように動く、すなわち
日銀の発券済み中央銀行券の数字が増加、
日銀の資産の項目に国債として増加、
政府の発行済み国債として数字が増加、
政府の現金として中央銀行券の数字が増加、
する。」

ってその記事に書いてあったけど、文字で言われると
ぐちゃぐちゃで意味不明だけど、例のゲームで
ボタンをプチプチ押してみれば小学生でもすぐに
理解できる単純なことなんですよね。

そういう効果を狙ってあのゲームを作りました。
>>446

なるほど。
しかしその説明だと効果が無いとは言えなくなってしまいますね。
その人は何に対して効果が無いと主張してるのだろうか?
私が独裁者なら

(1)郵貯民営化を止め、国民決済機関とする。
(2)全国民と全法人の口座をつくる。
(3)この口座を用いた決済には強制通用力を与える。
(4)景気刺激策と称して、この口座を用いた決済に関しては消費税を免除する。
(5)日銀券を受け入れることで口座残高を同額加算出来るが、逆は出来ないものとする。
(6)日銀券は今まで通りの扱いとする。消費税を取ることを含め。
(7)何年かしてこの口座決済が十分な規模になったら消費税を取るようにする。

を実施します。
集まって来る日銀券は物価を見ながら財政支出に使うか日銀保有の国債と相殺するかします。
449金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/11(水) 04:22:53
慶応大学の教授って誰?
竹森俊平?
深尾光洋。検索してたらわかったけど、元日銀マンなんだね。

あと、この↓人が例の記事一部をblogに載せてた
ttp://blog.goo.ne.jp/rainygreen/e/601baba80bb8dd47829da10f28e6861b
>>450

個々の主張に間違いは無いですが、だから効果は無いという話にはなりませんね。
インフレタックスに関しては全く正しいです。
政府に完全に任せれば絶対にやるのでこれは要警戒です。

議論すべきはインフレにならない範囲で行う場合です。
その人は要するに政府が発行しても日銀が増発しても同じだと言ってるわけですが、

(1)そもそも日銀が増発しないからこういう話になっている。
(2)発行したお金が実体経済に届く経路が全く違う。
 日銀発行のお金は直接的には金融市場にしか届かない。
 実体経済に届くかどうかは銀行のみが知る。
オバマの演説は惚れ惚れするのですが大統領になったタイミングを考えると役割は。

ルカによる福音書 / 17章 37節
「死体のある所には、はげ鷹も集まるものだ。」

米政府が金融安定化策、不良資産買い取りへ官民ファンド設立へ
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36417220090211
<抜粋>
10日発表した「金融安定化策」は、金融機関の不良資産を買い取る官民共同の投資ファンドを
連邦預金保険公社(FDIC)や連邦準備理事会(FRB)と連携して設立することが柱。
【コラム】政府紙幣を財源として強力な景気対策を実行せよ−森永卓郎 [2/9]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1234167207/

■GDPの10%程度の発行額ならば大きなインフレは起きない
では、政府紙幣と日銀券の最大の違いは何か。それは供給のルートにある。実は、ここに政府紙幣
発行のメリットがある。この2つを比較してみよう。

日銀が紙幣を発行するときは、日銀が何かを購入してその代価として日銀券を発行する形になる。
もっとも基本的なのは、日本国債の購入だ。

すると、紙幣には金利はつかないが、国債には金利がつく。どういうことかといえば、日銀はお札を
印刷して国債を買うことにより、確実に金利を得ることができるわけだ。まさに、史上最強のビジネス
モデルといってよい。
>>453
の、

「日銀が紙幣を発行するときは、日銀が何かを購入してその代価として日銀券を発行する形になる。
もっとも基本的なのは、日本国債の購入だ。

すると、紙幣には金利はつかないが、国債には金利がつく。」

ここの部分の説明ですが、文章でぐじゃぐじゃ書かれてもわかりにくい!
という人は、例のゲームをプレイすることをおすすめします。

ボタンをプチプチ押してるだけで、意味が理解できます。
http://zeruda.vs.land.to/nRmVa5rog2zQqJQ/v.php
>>451
そこのblogに掲載されてる部分だけなら確かに「だから効果はない」とはならないんですが、
深尾光洋氏は更に「政府紙幣なんて価値のない資産を掴まされた穴埋めとして日銀は国債を売り資金吸収する」
てなことを書くわけですよ。
>>455

本当半分、嘘半分って感じです。
分かってて書いてるところが不潔な感じです。

1965年に国債の発行が始まるわけですが、日銀直接引き受けか市中消化か議論があったそうです。
前者の場合は政府紙幣に近いわけですが、自動的にベースマネーが増えます。
ですから調整手段は売りオペとなってます。
別に「政府紙幣なんて価値のない資産を掴まされた穴埋めとして〜」なんていう理由じゃなく、
国債直接引き受けだって売りオペとセットになってます。

ちなみに実際に採用されたのは日銀サイドの主張が通って市中消化の原則の方です。
これは市中から一時的に資金を吸収する行為になりますから買いオペとセットになってます。

ところで、どうせやることになるであろう国債の直接引き受けですが、
1965年から40年以上たってるんですからここらで再議論してみたらって気がします。
やっぱり同じ結論になるならそれでいいわけだし、一応当時も意見が割れたのですから。
アメリカが実施する前に日本でも議論位はやっておかないと情けない気がします。
457金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/12(木) 07:30:27
深尾光洋の金融経済を読み解く 
9月1日 通貨発行益とは何か 
http://www.jcer.or.jp/column/fukao/index47.html
>>457

通貨発行益に関する解説として正しいと思います。
日経に書いた話っていうのは、もしかして
「発行益という観点において政府紙幣の発行は無意味ですよ」
って主張なんですかね?それなら賛成です。
経済効果が無いという主張なら疑問です。
円の支配者にも書いてあるけど、
日経新聞っていうのは、日銀の広報誌なのです。

だから、日経に書いてあることは、日銀の言葉だと
思って間違いない。

そんで、今回の記事は、
「政府紙幣出すのやめろ」
って論調だから、日銀としては、
政府紙幣を出してほしくない、ってことです。
それが日銀の意思ということです。
ただし、

「政府紙幣を出すのをやめろ!」

、、、って、ただヒトコト、日経に書いただけでは、
説得力ゼロです。なので、読者がいかにも
納得しそうな論拠をいっしょうけんめいにひねりだして、
もっともらしく見えるように加工して、そんでのせたってだけです。

だから、個別の議論をいっしょうけんめいやっても時間の無駄だと
思います。
政府紙幣についての例の日経記事、全文掲載のblog発見しました。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38

私なりにツッコミポイントを整理すると、
・信用量増加による景気刺激が完全無視されてる
・日銀にとって政府紙幣は色んな意味で余計な紙幣であるらしく、売りオペ吸収が既定路線になってしまっている
・日銀のBS、そんなに大事ですか…(ため息)
・現貨幣制度においてインフレは必要不可欠だと思うが、インフレが悪者扱いされている。
462461:2009/02/13(金) 22:10:32
まあ、金融知識としてより、
「日銀は政府紙幣についてこう思ってるんだな」ということが感じ取れて、
そういう意味ではよく参考になるなあという印象です。
>>461

ありがとうございます。

>政府紙幣が注目されるのは、日銀による日銀券発行の利益認識と政府によるコイン(貨幣)発行の
>利益認識に違いがあるため、政府紙幣を発行する方が通貨発行益が大きく見えることが原因と思われる。

やっぱりこの観点での記事なんですね。
この観点の人もいると思いますが、他の観点で主張している人の方が多いと思います。
他の観点とは流通経路ですね。
故にこの論文の間違いを指摘するなら上記の2行の決めつけです。

私も実は政府紙幣には反対なんですが、効果が無いからではなく強力すぎて悪用される可能性が高いからです。
ですから今のような危機の時にどさくさで導入するのは反対です。
冷静で慎重な議論の末に民主的な方法で導入されるべきです。
今、それが出来るとは思えません。
でもあれだ、ものすごく大きな変革というのは、
いつも「どさくさにまぎれて」おしこまないと
永遠に実現されないのです。
昔っから、そう。
>>464

しかし、そういうのはだいたい仕組まれてるんです。
危機が起きてパニックが起きて偽救世主が現れて救済策が示されます。
思考能力が鈍っている状態で甘い言葉にあわてて飛びつくと苦い思いをするものです。
催眠商法と同じです。


ヨハネの黙示録 10章9節
「受け取って、食べてしまえ。それは、あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」


この板の至る所で政府紙幣が議論されてます。
議論されること自体はとても良いと思っており興味深く眺めています。
しかし、それを眺めているからこそ、時間をかけなければ最悪の事態になるなと感じています。
先ずは特例法による国債直接引き受けで議論の土台をつくるまでで十分だという気がします。
政府紙幣に関する意見には賛否共に様々な内容があり驚かれます。
一度、限定的に国債の直接引き受けを実は議論の大部分は片付きます。
思い込みの部分が多いので。
そうすれば霧が晴れて議論すがしやすくなります。
論点を「政府の暴走をどう抑制するか」と「インフレが進んだ時の対処」に絞らないといけません。
>>463
> 民主的な方法で導入されるべきです。
確かに。
でも一朝一夕じゃできない難題だよね。
国民が金融・経済の基礎部分を勉強済というのが前提になると思うので、なかなか…。

まあ政府紙幣の話は落としどころとしては国債直受けだと私も思います。
>>463
観点の話でいえば、今日だか昨日だかまた日経のコラムで、
「政府紙幣を叫ぶ人は財政赤字を埋めるのが目的なんじゃないか」という論が出てました。
深尾光洋氏にしてもそうだけど、どうも実体経済よりも「財政」とか「B/S」を重視する人多いんだよなあ。
この感覚がどうも共感できないし納得もできない。
>>468
土曜日の日経の大機・小機?
>>469
そうそう。
>>468

そうですね。
財政に対するメリットなどなくとも少なくともデメリットは無いんだからいいじゃないかと思います。
バランスシートに関する議論は所詮は日銀の資産の大半が国債なので根拠になりません。
唯一の問題は権限をデフレ志向の日銀から政府に移したら今度はハイパーインフレにされちゃったというオチです。
良いことをするつもりが悪い結果になっては意味が無いので慎重にいかざるを得ないと思います。
とはいえ足元がこんな状態なので特例法で月1兆、年間で12兆円位を国債直受けをやって、失業者支援と
雇用に使うべきだと思います思います。それが問題無くいけば政府紙幣に対する批判の大半も否定されます。
仮にマネーサプライをコントロールする権限が銀行システムから国民に移れば画期的な出来事になるので
少し遠回りになっても段階的に失敗しないようにやるべきだと思います。
もう一つ補足。
仮に民主的な方法でマネーサプライをコントロールするようになった場合、
日本の国民がインフレ志向の意思決定をするとは私には到底思えません。
デフレも望まないと思います。
政府官僚や日銀がやるよりずっと中立的で上手にコントロールすると思います。
変な金融のトリックに精通している人に任せるより平均的な日本人の良識の方が
私は信用することが出来ます。
例のゲームの政府紙幣版、もし作るとしたら仕様はどうすればいいの?
「政府紙幣発行益」って項目を資産の欄に作って、
一枚発行するごとに、その数字と、あとバランスシートの右側の
資本の欄を、同額どんどんアップさせていけばいいの?
でも
「現金」の項目に
「中央銀行券」と
「政府紙幣」の2種類が混在してしまって、
支払いをするときに、どっちの項目を減らしていいのか、
わからなくならない?

つまり、政府がケチャップを10兆円買うときに、
中央銀行券の残高を10兆円減らすのか、
政府紙幣から10兆円払うのか、
どうやって決めればいいんだ?

現実となるべく似せるように、っていうなら、
50%づつの比率で減らせばいいのかな?
>>473

それは気が早すぎませんかw
どういう仕組みで発行されるかすら見当がつかないじゃないですか。
資産を購入する形で発行するのか?日銀に引き取らせるのか?国民に配るのか?
ただ言えることは使用する時に発行するので>>474にはならないはずです。
昨年の8月の静かさの後に突然リーマンショック。
最近のダラダラぶりも相当に気になります。
破産法11条 or 公的支援の追加
選択肢がこの二つしかないとは。。。納税者は萎え、オバマが活躍するときです。

米GM、破産法11条の適用申請を検討=WSJ紙
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-36480320090214

 [シカゴ 14日 ロイター] 14日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)が
連邦破産法11条の適用を申請し、新たな会社として出直すことを選択肢の
1つとして検討していると報じた。
 GMは、政府への再建計画提出が来週17日に迫っている。
(中略)
 ただ、同紙が複数の関係筋の話として報じたところによると、GMは破産法適用申請
を回避するため、政府に追加資金供与を求める可能性もある。
昨年、バーゼルが資本バッファーの強化とやらを提案している。>>108
その後、やはり懸念していた方向に進んでいるようだ。本当に悪魔のような奴らだ。

欧米の金融当局が新ルールの導入で邦銀弱体化を狙う
ttp://bunshun.jp/shukanbunshun/thisweek_int/090219.html
<抜粋>
金融庁関係者が語る。
「スイスにあるBIS(国際決済銀行)のバーゼル銀行監督委員会が一月十六日に、
国際業務を行う銀行の自己資本比率規制を強化する案を発表しました。
慌てたのが金融庁です。もし新規制が導入されれば、自己資本比率を現在の八%
から一五〜二〇%程度まで引き上げなければならないからです」

「仮に二〇%ルールが決まれば、邦銀は海外から撤退するか、貸出先を減らして
資産を縮小しなければならない。欧米の銀行には有利な状況だ」(同前)
479金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/16(月) 05:44:23
政府貨幣発行で日本経済が蘇る 
http://www.tek.co.jp/p//index2.html
480金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/16(月) 06:20:56
>>479
馬鹿を通り越して基地外だな。
政府発行紙幣なんて禁じ手なんだよ。
財務省にしても、円の価値を引き下げハイパーインフレを引き起こす危険性があると言う認識をもっているのにさ。
馬鹿な工作してるんじゃないよ。
規制喰らってレス代行に頼まなくてはならないくせに。
いつから我々は話し合いが出来なくなったのだろう?

十七条憲法 現代語訳
一にいう。
和をなによりも大切なものとし、いさかいをおこさぬことを根本としなさい。
人はグループをつくりたがり、悟りきった人格者は少ない。
それだから、君主や父親のいうことにしたがわなかったり、近隣の人たちともうまくいかない。
しかし上の者も下の者も協調・親睦(しんぼく)の気持ちをもって論議するなら、
おのずからものごとの道理にかない、どんなことも成就(じょうじゅ)するものだ。

十七にいう。
ものごとはひとりで判断してはいけない。
かならずみんなで論議して判断しなさい。
ささいなことは、かならずしもみんなで論議しなくてもよい。
ただ重大な事柄を論議するときは、判断をあやまることもあるかもしれない。
そのときみんなで検討すれば、道理にかなう結論がえられよう。
>>471
> マネーサプライをコントロールする権限が銀行システムから国民に移れば画期的な出来事になる
例の深尾光洋記事、特別新しい発見はないですが、1つだけ「なるほど!」と思ったのが、
政府紙幣をどんどん発行すれば日銀がどんどん日銀券を回収して、最終的に日銀と日銀券は消滅するって話(笑)
いや、別に日銀を潰したいってわけじゃあないんですが、なんか笑えた(笑)
>>478
BIS規制批判がされてる中でよくやるよねえ…
>>482
むしろ自分は逆になると思いますね。
「政府紙幣はガンだ!」
と主張するために、ハイパーインフレに
するんじゃないですか?
>>483
本気でアメロ欲しいんだ
>>484
ああ、そう言われるとそれも「なるほど!」と思ってしまう(笑)
国債の直接買い入れはイングランド銀行が最初に踏み切りそうです。

英中銀総裁、量的緩和の承認求め財務相と会談
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36554820090218
<抜粋>
同スポークスマンは「キング総裁は財務相と会談し、金融政策委員会の、
政府証券やその他の証券の買い入れを行う権限を与えてほしいとの要望を
正式に伝えた」と述べた。

<関係>
英中銀、国債などの直接買い入れを検討=デーリー・テレグラフ紙
2008年 12月 5日
ttp://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK829688020081205
>>487
そんなことしたら景気がよくなっちゃうじゃん
>>488

どうなりますかね。不謹慎ですが楽しみです。
ただ、あの国に生産的な使い道があるんでしょうかね?

中川泥酔事件?でG7の話がどっかに飛んじゃいましたが、
4月の「じ〜にじゅう」でも何も打ち出されないってことは無いでしょうね。
あと1ヶ月あまりでいろんなことが起きるんだと思います。
490金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/18(水) 23:14:10
2009年2月18日
禁断のマネー増発、挑む価値あり
GDPマイナス12%はこれで克服する
・ 竹中 正治 【プロフィール】
1/4ページ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090216/186179/

4/4ページより
この点で代表的なインフレターゲット論者である慶応義塾大学教授の深尾光洋氏が、政府紙幣発行によって政府は将来返済しなくてよい追加歳入を手にできるが、
その代わり国民にはインフレタックス(コスト)が生じるので問題があると否定的なコメントをしているのは奇妙だ(2月10日付日本経済新聞、経済教室)。
デフレの害を強調し、軽度のインフレ率を目標に金融政策を行えと最も強調していた同氏が、多少でもインフレになるからダメだというのでは理屈に合わない。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090216/186179/?P=4
>>490
ベビーシッター協同組合の話、知らなかったわ。面白いなあ。
今、英語の掲示板で
アメリカ人のプログラマーを
英語で煽ってるんだけど、
お前らも参戦してくれない?
>>490
まあ深尾光洋氏にも色々あるんでしょうな(笑)
494金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/19(木) 01:21:56
クルーグマンのベビーシッター協同組合の話はここで読める

経済を子守りしてみると。
Baby-Sitting The Economy
Paul Krugman 著,1998 年 8 月13日 Slate 掲載
山形浩生 訳([email protected])
http://cruel.org/krugman/babysitj.html
495金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/19(木) 07:31:12
>>487>>488

英と日本じゃ結果は異なるよな。
国有化に賛成するわけではないが、
「銀行システムは民営が正しい」とする根拠は結局のところ何んなのだろう?
いずれにせよ、火のないところに煙(国有化の噂)は立たないし、
ホワイトハウスは平気でコメントを覆すこともあったし、
本当に国有化しないとしてもじゃあどうするんでしょう?

銀行システムは民営が正しい方向=米ホワイトハウス
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36607920090220

[ワシントン 20日 ロイター] 米ホワイトハウスのギブス報道官は20日、
銀行システムは民営が正しい方向との認識を示し、現政権による十分な監督を
確実にすると述べた。
 国有化の憶測を背景にバンク・オブ・アメリカ(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)
やシティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の株価が急落したのを受けたもの。
 報道官は「銀行について再確認させていただきたい。オバマ政権は引き続き、
銀行システムは民営が正しい方向だと確信しており、現政権による十分な監督を
確実にする。これまでも、これからも、これがわれわれが確信するところだ」と述べた
さぁ?
ま、「なんとなく」じゃないすか
>>494
さんくす!
そこの翻訳全部読みたいけど、えらい時間かかっちゃいそうで踏み出せない〜
500Diplomacy より:2009/02/23(月) 09:29:56
国債ゲームのスレがここだと聞いてきたんだけど、釣られたか?
>>500
釣られてないよ
専用ブラウザで
「リンクを抽出する」ってやってみ
502500 ◆aNsndijpwU :2009/02/23(月) 21:21:13
そういうレスがいくつかあるのは見つけたんだけど、そのためのスレにはやはり見えないな。
そりゃあ「そのため」のスレじゃあねーよ
政策金利が安かろうが、表向きの貸出金利が安かろうが
銀行が貸してくれなければ高利貸しを介してしか資金調達出来ない。
それすらも潰れたら。。。

旧商工ファンドのSFCGが再生法申請 負債3380億円
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090223AT2C2300A23022009.html

 東証1部上場の商工ローン大手、SFCG(旧商工ファンド)は23日午前、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、
財産の保全命令を受けた。負債総額は 3380億円で、今年に入って最大規模の倒産。銀行より高い金利で
中小企業向けに融資してきたが、強引な債権回収が社会問題にもなって信用力が低下。金融危機の影響も
重なって2月末の資金手当てが難しくなり、経営が行き詰まった。
 大島健伸会長(前会長兼社長)は同日、都内で記者会見し、「昨年8月以降、ほとんどの金融機関から新規の
資金調達が不可能になり、決済資金が調達できなくなった」と説明。「再生手続きが軌道に乗り次第、速やかに
退任する」と語った。(11:32)
>>502-503

仕様を一応確認するために使ってるんだよ
ひとりよがりな発想で確認しないで作ると
とんでもない方向にいく可能性があるわけだから。
>>502
開発専用のスレ、もしくは場所が
欲しいってことかな?
507500 ◆aNsndijpwU :2009/02/24(火) 10:53:11
経済はドシロートだからこのスレのほとんどが意味わからないし、経済板の雰囲気・ローカルルールも知らないんですけど、スレ違いのように見えて「本当にここなのかな?」と思っただけです。
今のところは開発者の方の目指す方向性を見極めようとしている段階ですが、仮に私が (広義の) 開発に参加するなら、専用の場所があった方がやりやすいとは思いますね。
>>507
用語や単語の意味のほとんどがチンプンカンプンというのなら
開発に参加するのは難しいかもしれませんが、
少なくとも
「拒否反応」さえ出なければ、可能性は十分にあるとおもいます。
509500 ◆aNsndijpwU :2009/02/25(水) 19:37:43
>>508
んーと私は Diplomacy からきたので、Diplomacy の variant として楽しめるものになりそうであれば、参加したいという感じですね。
円の支配者 第10章「不況を長引かせる法」の最初の節の題は「7年の豊作、7年の飢饉」である。
出典は創世記だろう。ヨセフは7年の豊作とその後の7年の飢饉を預言した。その結末は?

創世記 / 47章 13節〜
飢饉が極めて激しく、世界中に食糧がなくなった。
エジプトの国でも、カナン地方でも、人々は飢饉のために苦しみあえいだ。
ヨセフは、エジプトの国とカナン地方の人々が穀物の代金として支払った銀をすべて集め、
それをファラオの宮廷に納めた。
エジプトの国にもカナン地方にも、銀が尽き果てると、エジプト人は皆、ヨセフのところにやって来て、
「食べる物をください。あなたさまは、わたしどもを見殺しになさるおつもりですか。銀はなくなってしまいました」
と言った。 ヨセフは答えた。
「家畜を連れて来なさい。もし銀がなくなったのなら、家畜と引き換えに与えよう。」
>>509
それじゃあ、そうしようかな。
それと、この開発プロジェクトのCTOという
立場になってもらえますか?
47章 17節〜

人々が家畜をヨセフのところに連れて来ると、ヨセフは、馬や、羊や牛の群れや、ろばと引き換えに食糧を与えた。
ヨセフはこうして、その年、すべての家畜と引き換えに人々に食糧を分け与えた。
その年も終わり、次の年になると、人々はまたヨセフのところに来て、言った。
「御主君には、何もかも隠さずに申し上げます。銀はすっかりなくなり、家畜の群れも御主君のものとなって、
御覧のように残っているのは、わたしどもの体と農地だけです。
どうしてあなたさまの前で、わたしどもと農地が滅んでしまってよいでしょうか。
食糧と引き換えに、わたしどもと土地を買い上げてください。
わたしどもは農地とともに、ファラオの奴隷になります。
種をお与えください。そうすれば、わたしどもは死なずに生きることができ、農地も荒れ果てないでしょう。」
ヨセフは、エジプト中のすべての農地をファラオのために買い上げた。
飢饉が激しくなったので、エジプト人は皆自分の畑を売ったからである。
土地はこうして、ファラオのものとなった。
また民については、エジプト領の端から端まで、ヨセフが彼らを奴隷にした。
513500 ◆aNsndijpwU :2009/02/26(木) 22:24:26
>>511
ちょw 私の一声でそうしようというほど私は求められてるんですか?w
CTO とか言われても何を意味するのかわからないし・・・
中国の余裕はハッキリ分からないものの虚勢とも言い切れません。
癪に障りますが。

国際金融危機の影響は限定的=中国銀監会委員長
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36708520090226

 [北京 26日 ロイター] 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の劉明康委員長は26日、
銀行の不良債権の急増を防ぐために行動を取ると述べたうえで、国内の銀行が国際金融危機
から受ける影響は限定的との見方を示した。
 劉委員長は記者会見前に公表した声明で「概して今回の金融危機が中国銀行システムに
与える影響は限定的で、それに関するリスクはコントロールできている」と述べた。
 中国の銀行の不良債権比率は2008年は2.45%と前年から3.71%ポイント低下した。
 ただ、アナリストの間では、不良債権比率の低下は、国有銀行の一つである中国農業銀行が
政府の支援を受けて大規模な不良債権処理を行ったことが主な要因との指摘ガ出ている。
なんだろう?このスケジュール感は。
2つあれば1つは連れ去られる。

<シティ>米政府、株36%取得で合意…公的管理下に
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000134-mai-bus_all

 【ワシントン斉藤信宏】米金融大手シティグループは27日、米政府が保有するシティの優先株の
一部を議決権のある普通株に転換、政府が約36%のシティ株を取得することで合意したと発表した。
米政府が事実上、シティを公的管理下において再建に当たることになる。
(以下略)
516金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/28(土) 00:57:53
これおもろい

本石町探偵団
http://jbpress.ismedia.jp/category/hongokucho
>>513
(1)
人数が少ないので意見は通りやすいです
これが2万人もいる大企業だと違うんでしょうけど。

(2)
CTOって技術部門のトップってことです。
新しいプログラマーさんとか入ってきたら
あなたの下につくことになります。

(3)
それと、人の採用はグーグル方式にしようと
思うんですが、いいですか?
チームの全員が同意しないと、入れないという方式です。
>>516

ホントだ。おもしろいですね。
『銀行を助けるのではなく、人々を助けるのだ。』
使い古されたロジックを操るオバマ。
金融危機の後始末として用意された偽救世主。

オバマ米大統領の施政方針演説全文
ttp://www.asahi.com/international/update/0225/TKY200902250242_03.html

<抜粋>
これが目指すところなのだ。
銀行を助けるのではなく、人々を助けるのだ。
借り入れが再びできるようになれば、若い家族が新しい住宅を購入できるようになる。
こうした住宅を建てる会社が人を雇う。
そして雇われた労働者たちが消費に回す金を手にし、もし彼らが借り入れをできるようになれば、
おそらく彼らは車を買ったり、新たな商売を始めたりするようになるだろう。
投資家は市場に戻り、退職者たちが再び、安心して暮らせるようになるだろう。
ゆっくりと、しかし確実に、信頼が戻り、我々の経済も回復するだろう。
520500 ◆aNsndijpwU :2009/02/28(土) 22:21:29
>>517
なるほど、Chief Technological Officer ってやつですか。しかしそんなに経験ないですし、あなたとは言語が違います (Python) よ。
まあ、最初のうちはコードはほとんど書かずにゲームのシステムを考えていくのでしょうが。

さて、Diplomacy スレで「国債を取り入れている」と紹介した WW2O をちょっとやってみました (一瞬でほろぼされましたw) ので、Diplomacy との相違点に対して感想を書きますね。楽しむ前にラス引いているので、多少色眼鏡かもしれませんがw

・ 命令がリアルタイムに解決される
 - 寝てる間に奇襲された。ひどいようw
・ 生産pと行動pとの二段構え
 - 生産ポイントを得るのに必要な行動ポイントは毎ターン与えられるが、収入は生産ポイントと等しい。→ 序盤に弱い国は脱落しやすそう
 - 行軍はポイントさえあればいくらでも可能
・ 国債
 - 今回は国債が絡むほど進められなかったが、ルールは
  * 国債のバイヤーはゲーム外。
  * 国債の価格は当該国の生産pである。∴ 投資元は、投資先が成功すれば儲かり、失敗すれば損する。
  * 国債を買うと当該国の行動pが増加する。∴ 投資される側にとっても、その意味はある。
 となっている。シンプルではあるが、これだけではつまらないのか、バイヤーは非常に少ない。

生産pと行動pの二段構えはあんまり好きではないですが、国債を導入したければわりといいアイディアかもしれないです。

>>520
そのゲームどこからアカウント取りました?
自分は登録画面がわからなかったです
522500 ◆aNsndijpwU :2009/03/01(日) 07:32:14
>>521
えーとどこだっけ、思い出しときますw
523500 ◆aNsndijpwU :2009/03/01(日) 08:43:35
>>521
やっとわかりました。
えーと、ある戦いが終結すると、募集ターンというのになります。
登録はゲームごとに、募集ターンにのみ行えます。
なんだかスレの方向性が変わってきてますね。
それはさておき気になる記事です。

金融機関、郵貯マネーで資本増強 ゆうちょ銀が劣後ローン
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090301AT3S2800Z28022009.html

 ゆうちょ銀行は28日、第一生命保険に対して資本増強につながる劣後ローンを500億円供与する方向で最終調整に入った。
3月中に正式決定する。ゆうちょ銀が金融機関の資本増強に協力するのは初めて。
これまで資金を国債中心に運用していたが、国内の健全な金融機関に資金を供与することで、運用先を多様化する。
金融危機下の信用補完を巡り、約200兆円の「郵貯マネー」が新たな資金の出し手として存在感を増すきっかけになりそうだ。
 第一生命が今年度中に調達を検討している劣後ローンは総額1800億円。劣後ローンの利回りは年3%前後になる見通し。
通常の融資や長期国債に比べて金利が高いが、第一生命にとっては自己資本の一部とみなせる利点がある。(10:20)
525金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/03/02(月) 01:25:46
ゲームの話はスレ違いなので専用スレを立ててやるべきであると思われるのである
このゲームが完成したら、日銀の運命は終わる。
円の支配者の売れた部数が、15万部。
この本を読んだ人が15万人いるということである。
ただ、字ばっかりで、ぐじゃぐじゃ説明してあり
読みにくいので、一般受けはしなかった。

だがもしこれのゲーム版が出たとしたらどうであろうか。
おそらくリーチは10倍はいくだろう。
15万人の10倍と言えば、150万人である。
日本の人口のおよそ1%程度であるが、
これだけの人数に到達することができれば
日銀のいままでのウソの説明はすべて国民に
ばれてしまう。そうなれば、中央銀行の独立性も
剥奪され、ゲームが終わるだろう。
一般受けは知らないけど、
円の支配者は「文章」面白かったなあ。
面白く書くことを意識してるというクルーグマンも別にたいして面白くないという現状、
ヴェルナーはなかなかのやり手だと思った。
ヴェルナーって本当は日本人じゃないの?
529金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/03/03(火) 03:16:25
アイ・トレードFX株式会社:リチャード・ヴェルナー博士の世界経済分析
http://www.itdfx.com/market/werner.php

日銀プリンスの支配は続く リチャード・ヴェルナー(英サウサンプトン大学・国際銀行論教授) NEWSWEEK - 賃労働 - 楽天ブログ(Blog)
http://plaza.rakuten.co.jp/whatman/diary/200803200000/
530金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/03/04(水) 01:29:21
最近よくレバレッジ取引が話題になるが、レバレッジと信用創造の関係はどうなのだろうか?
レバレッジをかけているという事は、レバレッジを掛ける側は、どこからかその資金を調達していると言うことになるのだろうか?
信用拡大策に続いて景気刺激策。
信用(金融)政策と財政政策のマッチング。
中国も大変でしょうが政策的には一番頑張っているような気がします。

中国首相:新たな景気刺激策を発表へ−5日に全人代が開幕(2)
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=almC6NZpKbO4&refer=jp_news_index

 3月4日(ブルームバーグ):中国の温家宝首相が5日開幕する全国人民代表大会(全人代)の冒頭で、
新たな景気刺激策を発表する見込みだ。総額4兆元(約58兆円)の刺激策を昨年発表している中国政府は、
追加対策を通じ国内経済の立て直しを図るとみられる。
(以下略)
【英国】英中銀、0.5%の利下げを決定=政策金利は0.5%に
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000205-nna-int

「英中銀イングランド銀行(BOE)は5日に開かれた金融政策委員会(MPC)で、
政策金利を0.5%ポイント引き下げ、0.5%とした。
 BOEは2月5日に1.5%から1%へ0.5%ポイント引き下げており、1カ月間で1%ポイントも
引き下げたことになる。一部には1%ポイント引き下げ、ゼロ金利にするとの見方もあった。
 また、BOEは利下げと同時に、750億ポンド相当の社債や国債の直接買い取りによる
流動性の潤沢供給(量的緩和)措置も開始することを明らかにした。
流動性の潤沢供給で住宅ローンや企業に対する融資の拡大を通じて景気を刺激したい考えだ。
米英 vs EU ?

米英首脳会談、金融規制で新指針 「サミット」で合意目指す
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090304AT2M0400Y04032009.html
<抜粋>
「我々は地球規模の銀行システムの失敗に直面している。金融システムを再生しなければならない」


EU:金融監督機構設置案を提示−−欧州委員会
ttp://mainichi.jp/life/today/news/20090305ddm002030128000c.html
<抜粋>
会見したバローゾ委員長は4月2日にロンドンで開く金融サミットでEUが主導権を握る考えを明らかにした。
>>523
ゲームの開発の話はスレ違いだと
怒られるので、eメール送ってもらえますか?

メールアドレスはゲームのホームページの
「管理人のアドレス」というところに書いてあります。
主要20カ国首脳会議の前に民間銀行首脳会談。
どちらが主役?

銀行首脳会合、24日開催へ=三菱UFJも招待−金融サミット
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009030601007

 世界の大手銀行の最高経営責任者(CEO)らによる会合が24日にロンドンで開かれ、
日本から三菱UFJフィナンシャル・グループの畔柳信雄社長が招かれていることが6日、
明らかになった。4月2日に行われる主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)に向け、
サミットの中心議題の1つである金融機関への監視強化、規制の枠組み構築などについて
意見が交わされる見込みだ。
 銀行首脳による会合は、ブラウン英首相が企画した。
536金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/03/08(日) 00:35:05
ここの人は広瀬隆の赤い楯とか読んでるんだろうか?
ここの人ってどこの人?
そりゃあこのスレの常連って意味でしょ(笑)

私は読んでない
オバマの秘密兵器!?プロンプター依存症に批判
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090309-00000573-san-int

 【ワシントン=古森義久】オバマ米大統領は公的発言には短いあいさつでも
必ず原稿表示装置のテレプロンプターを使い、事前に準備した文章を読み上げていると、
米各メディアが報じた。米国歴代大統領もプロンプターを使ってきたが、
オバマ大統領ほどその装置への依存度が高い前例はないという。(以下略)。
AIG救済金を誰が受け取り、どのように使われたか?

米AIGへの政府救済金の使途、WSJ報道で疑問高まる可能性
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36876220090309
<抜粋>
・ウォールストリート・ジャーナル紙は6日、米政府による1730億ドル以上のAIG救済資金のうち、
約500億ドルが少なくとも20を超える国内外の金融機関に支払われたと報じた。
・WSJ紙は、極秘文書と関係筋の話を引用し、ゴールドマン・サックスとドイツ銀行がそれぞれ
約60億ドルを昨年の9月中旬から12月の間に受け取ったと伝えた。
金融庁:貸し渋り・はがしで「集中検査」4−6月実施へ−大手行など
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=a7IIAJc0jsR4&refer=jp_japan

  3月10日(ブルームバーグ):金融庁は10日、大手行などに貸し渋りや貸しはがしの
実態を検証する集中(ターゲット)検査を4月から6月にかけて実施すると発表した。
金融混乱の深刻化で資金繰りが悪化した企業に必要な資金を供給できるよう政府として促す。
この3月末の状況も検査対象とするため、年度内の効果が期待できるとみている。
(以下略)
今日の日経の、銀行貸出残高の折れ線グラフ見た?
政策金利という煙幕は本当にややこしいですね。
金利に意味があるとしても、どの金利が事実上の政策金利として機能しているかすら
きちんとした報道を見つけなければ分かりません。

トリシェECB総裁の秘密兵器−預金金利引き下げで実質ゼロ金利政策
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aERekslhig70&refer=jp_news_index

<抜粋>
・トリシェ総裁の下、ECBは下限政策金利である翌日物の中銀預金金利を今月、0.5%に引き下げた。
・表向きの政策金利である短期買いオペ(売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利は 1.5%である。
・中銀預金金利が事実上の政策金利になった主因は、ECBが昨年 10月に決定した銀行に対する無制限の資金供給措置だ。
>>543
それよりも銀行の貸し付け残高の推移のグラフ見た?
めちゃくちゃ増えてるよ。
これは来年は株価上げるよ。
>>544

「めちゃくちゃ」ですかね(笑)
政府と日銀の後押しで二桁位やってほしいんですが。
CPから貸出に移行しているという報道が以前にあって、
それだけが理由なら貸出増は短期間で終了するので注目中です。
結構息が長いので期待出来るかもしれませんね。
意味のある貸出増だったとしても実感出来るまでにはタイムラグがあるでしょうから、もうしばらく統計を見ましょう。
http://gchart.yahoo.co.jp/z?s=998407.O&t=ay&q=c&l=on&z=n&p=&a=&c=
このグラフと、
http://www.nikkei.co.jp/keiki/graph/zandaka.gif
このグラフを、よーく見比べてみましょう

ヴェルナー理論の恐ろしさがわかります
あまり関連性は認められなかった
唐突に大手銀行の業績見通しが良くなったかと思えば、スイスは自国通貨売り。
人々の営みが突然変わるわけではないのに金融の世界の情報は目まぐるしく変化します。
あと半月あまりしかない4/2の時点で世の中がどんな雰囲気になっているかもさっぱりです。。

>>549
貸出の増加率が数年後の株価に対する先行指標になっているということを仰りたいのでしょうか?
そう見えなくもないですけどどうでしょうね?
551金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/03/15(日) 01:00:58
劣後債引き受け。日銀らしい折衷案。
劣後債でも(制約はあるが)BISが定める自己資本比率を上げる効果があります。
一応は貸出の端くれなので増資を引き受けるほどには抵抗が無いのでしょう。
実質はあまり変わらないと思うけれど。
それと、せっかくやるんですから額は一桁増やすべきでしょう。

日銀が銀行劣後ローン引受へ:識者はこうみる
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37021920090317
<抜粋>
●マイルドな公的資金注入の枠組み
<大和証券SMBC チーフストラテジスト 末澤豪謙氏>
 かつて一部銀行に供与したことがある。
金融機関の自己資本比率の低下が貸し渋り、貸しはがしに結びつかないよう、
日銀は企業金融の目詰まりを解消する対策を打ってきた。
3月決算期末を控える中、その延長線上での措置だろう。
事前に報道されていたことや、貸付総額が1兆円であるため、市場への大きな影響はなさそうだ。
日銀総裁室、どこにあるか誰も知らないってしってた?
>>553
それはさすがにソース無しには信じられません(笑)。

ところで日銀は長国買い切り額を予想以上の4000億円増額しましたね。
それなりに前向きにやっていると信じたいところです。

日銀が長期国債買い切り増へ:識者はこうみる
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-37038720090318

日銀は18日開催の金融政策決定会合で、長期国債の買い切り額をこれまでの
月1兆4000億円から1兆8000億円に増額することを決めた。<以下略>
555金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/03/19(木) 01:34:26
> それなりに前向きにやっていると信じたいところです。
↓これを読むと全然やる気が無いのが良く分かって鬱になるよ

長国買い入れ余地少ないがルール見直さず=日銀総裁
2009年 03月 18日 18:48 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37049320090318
大きな動きが二つ。
4/2を前にパタパタと・・・何かのスケジュール通りに進んでいるかのよう。
ドルが堅調なのは意外だけれど、キナ臭くはあります。

米長期債買い入れ:国内の識者はこうみる
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-37059120090319

米連邦準備理事会(FRB)は18日、連邦公開市場委員会(FOMC)声明を発表し、
向こう6カ月で最大3000億ドルの長期国債を買い取るほか、モーゲージ関連債券の買い取り拡大を表明した。
<以下略>

ロイターサミット:新たな通貨バスケット創設を提案=国連有識者会議
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37065520090319

国連の有識者会議は、米ドルに代わる準備通貨となる新たな通貨バスケットの創設を提案する。
(以下略)
557金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/03/20(金) 23:00:35
ところで
円キャリートレードの巻き戻しって
まだ終わってない?
FRBの長期国債買い入れの報道について一つ疑問があります。
いろいろ探したのですがアウトライト(買い切り)・オペと明確に区別した書き方の記事が見つかりません。
時々1951年以来とありますから辛うじて市場から直接買う手法だと推測されます。

アメリカは戦中から戦後にかけてFRBは政府の要請で国債維持政策を行っていたそうです。
市場から国債を買い入れて長期金利が2.5%に固定したとのことです。
1951年にFRBと財務省がアコード(金融政策と国債管理政策の分離)を締結する以前に行われていたことです。
アコードとかひさびさに見たわ。
4/2に世界通貨の話が出たとして最短で2年かな?そんなに早くは無理か。

ドル基軸体制を堅持=新たな準備通貨不要−米大統領
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=200903/2009032500175&rel=y&g=int

【ワシントン24日時事】オバマ米大統領は24日夜、ゴールデンタイムに合わせてホワイトハウスで記者会見した。
大統領は「米ドルは現時点で極めて強い(通貨だ)」と言明するとともに、中国などが提唱する新たな国際準備通貨の
創設は「必要だとは思わない」と述べ、ドルを基軸とした国際金融体制を堅持する姿勢を強調した。
(以下略)
結局TARPの資金って何に使われたんでしょう?
なんで急に米銀の状況が好転したんでしょう?
そもそも本当に好転してるんでしょうか?

米21金融機関、1月事業融資額減少へ
ttp://news.toremaga.com/economy/ewhole/185692.html

焦点:米ゴールドマン公的資金返済計画、他行も追随の可能性
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37154720090325
>>561
TRPってなんすか?
>>561
AIGからカネをもらったから
好転したのでは?
>>562

ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37154720090325  抜粋

総額7000億ドルの不良資産救済プログラム(TARP)は、金融機関への資本注入を通じて、
貸し出しの増加と景気のてこ入れを狙った政策。これまでにシティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)
とバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)がそれぞれ450億ドルを受け入れたほか、
最も小規模なところではザ・ビクトリー・バンク(ペンシルベニア州リムリック)が54万1000ドルの注入を受けるなど、
多くの金融機関が利用している。
<引用終わり>

なのに事業融資は減ったんですよね。
その一方でいろんな銀行の業績が改善している。
この感、TARPの資金が何に使われていたか気になりませんか?
時価会計凍結してるから本当のことは分からないってのもあるけど。
FRBの財政ファイナンス+バッドバンクの具体化+米銀の好転+予想外に良い指標の数々。
市場が楽観気分に包まれるのもそれなりの根拠があるし底打ちして欲しいと切に願うわけですが
それでもやっぱり4/2は何かありそうな気がします。
下の記事はどぎつい見出しの割に中身は今一抽象的でモヤっとしてますが。

4月のG20、「いちかばちか」のイベントに=ソロス氏
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37181820090326

[ワシントン 25日 ロイター] 著名投資家ジョージ・ソロス氏は、4月2日にロンドンで行われる
20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)は、世界市場にとって「いちかばちか」のイベントになると述べた。
 同氏は、上院外交委員会で証言し「世界の金融システムの周辺にいる国を支援する現実的な手段が
打ち出せない限り、世界の市場は、米国が銀行システム救済に向けた具体策を打ち出せずに市場の
急落を招いた2月10日の再現となる可能性がある」と述べた。
 また同氏は、オバマ大統領は国際通貨基金(IMF)から途上国が実際に借り入れられる金額を引き上げる
ことで、G20を成功に導くことができると述べた。
 さらに、IMFは「不完全で困難に直面しているが、現在利用可能な唯一の機関だ」として、
世界経済の回復という仕事は主にIMFが担う必要があると述べた。
 ソロス氏は、今回のG20でIMFの財源は2倍に引き上げられる公算が大きいが、
それは途上国にとって体系的な解決策とはならないと指摘。
ただし、IMFの特別引き出し権(SDR)を活用すればそれが実現できると述べた。
【コラム】銀行の隠れ「ごみ」資産で1兆ドルなんか吹っ飛ぶ−ライリー
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=awdRrsmXdFW0&refer=commentary
<抜粋>

・米政府は最大1兆ドルの不良資産買い上げで、銀行のバランスシートを掃除しようとしている。
・しかし、話はそこで終わらないかもしれない。米財務省がこの大掃除を終えた途端に、次の1兆ドル、
 あるいはそれ以上の「ごみ」資産がわいてくる恐れがあるからだ。
・銀行が簿外に抱える資産が、近いうちにバランスシートに戻ってくる可能性がある。
・これらの隠れ資産は、銀行が証券化した住宅ローンやクレジットカード・ローン、自動車ローンなどだ。
・銀行の簿外資産がすべてバランスシートに戻ってくるわけではないにしても、
 これらの見えない資産のことを投資家が忘れるなら、それは間違いだろう。
それよりヘッジファンドの規制強化に注目
監督機関はFRBになる予定
>>567

ふむ。
まあ、そうなるでしょうね。
ヘッジファンドを野放しにすることを誰も望んではいませんが、
だからといってFRBが監督するのがふさわしいかどうかは本当は良く考えるべきなんですよね。
FRBの権限が及ばない金融機関があるから危機を招いたって主張は、
銀行自身の体たらくを見れば説得力が全くないんですけど、どういうわけか上手に進めますね。
最初に4つの目標を立てたわけだ。

(1)投資銀行を自分のものにする
(2)ヘッジファンドを自分のものにする
(3)タックスヘイブンを自分のものにする
(4)アメロゲット

このうち、ミッション1は完了。
ミッション2は、今言ったとおり、完了目前。

次はおそらく3をはじめて、
4も1年後くらいに完了できるだろう。

すべてはFRBのために!
すべてはFRBのために!
570500 ◆aNsndijpwU :2009/03/29(日) 22:46:07
>>534
メールの返事を受け取っておりませんが、なぜ Python スレに妙な書き込みをなさるのですか?
いやー、しかし規制が長くて大変でした。
>>570
ああごめん。
メールはきましたが、
どう返事したらいいのか、
わかりませんでした。
マジでごめん。
>>570
ところで「円の支配者」はちょっと読んでみたり
しましたか?図書館で借りれば無料だし。
>>529
最近のヴェルナーの考え方が分かって良かったです
ありがとう
今週のサウスパークはおもしろいから
絶対に見たほうがいい

今のアメリカ人の感じている気持ちがよくわかる
米国の主張、苦しいです。
金融危機の原因を中国の高い貯蓄率のせいにするのは無理があります。

金融危機の原因めぐる見解の相違、経済システム改革を長引かせる=中国人民銀総裁
ttp://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnJT834641620090331

[北京 31日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は31日、金融危機の原因を
めぐる見解の相違は世界の経済システムの改革を長引かせるとの見解を示した。新華社が31日伝えた。
 総裁は、国際通貨基金(IMF)の危機対応資金を支援する用意があるとの立場を確認した。
 中国が国際金融システムの改革に積極的に参加していくことを表明する一方、
改革が大きく進展するとの期待は重視しない姿勢を示し「金融危機の原因について諸国間で意見が一致していないため、
金融システム改革のプロセスは複雑でかなりの時間を要するだろう」と述べた。
 金融危機の原因をめぐっては、米国が中国の高い貯蓄率を指摘する一方、
中国は米国の過剰消費と低い貯蓄率が根源と主張するなど意見の相違がみられる。
このような中、総裁は危機の主因として、米国の規制上の抜け穴、国際金融機関の警告がなかったこと、
企業の過剰なリスクテイクと格付け会社の乱立の3つを挙げ、一段と融和的な見方を示した。
 中国は20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)を前に、IMFの特別引き出し権(SDR)を新たな
基軸通貨とする国際通貨体制への移行を提案したが、総裁はこの件には言及しなかった。
【産経新聞】政府紙幣大量発行で適度なインフレを 政府は“サムライ札”を発行せよ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1238555891/
577金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/04/03(金) 02:30:35
>>566
銀行の簿外債務の意味がよくわからない。
そして、簿外債務が戻ってくるという意味も良く分からない。
銀行が債権を証券化したことなどは分かるが、それがどのようにして戻ってくるのか?
そこのところの原理がよくわからん。
578金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/04/03(金) 02:31:28
朝日新聞の記事は他新聞
比べて一番まともではな
いだろうか日本が右傾化
しない ように社説で繰
り返し述べているはき違
え論説ばかりが国を危う
くするのは太平洋戦争で
懲りたであろう機会ある
毎に日本の過去の過ちに
対する反省を促し関係国
の友好を深めようとして
いるのが朝日新聞である
なまじ知った歴史の一部
で全てがわか
った顔をすると恥をかく
だけだのうのうといき
ていられるのは平和憲法
のおかげであること
は間違いないできもしな
い自主防衛を唱えて
いては過去の過ちを繰り
返すだけである。
不利なことがわかっていながら国民を煽って
戦争に突入し買い物も切
符が無ければ買えも しないような生活をさせ
ながら運用される
資金はべて軍事行動向け
動力になるべき燃
料もなく資源も無い日本が何の大義もない戦争を 推し進めるのは狂気の沙
汰としか言い様が無
進軍ラッパをもう一度聞
きたいのか
>>577
やばい債務はオフバランス化してあるんですよ。
>>577

同感です。
危機の初めの頃、簿外債務って言葉が当たり前のように使われてましたけど、良く分からなかったです。
別会社をつくって証券化業務させることで飛ばすってことだろうな〜って何となく思ったんですが、
それが戻ってくるとは何を意味するのでしょう?説明している記事も全然見当たらなかったし。。。

「なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか」 P12より引用
・・・そして問題はサブプライム・モーゲージ関連だけにとどまらなくなった。シティグループをはじめとする
大手銀行が、総額4千億ドルもの高リスクのローンを、SIV(仕組み投資会社)と呼ぶ謎めいた法人で運用
していることがあきらかになった。ローンの大部分は期間が長期にわたるが、銀行はその資金を短期の
コマーシャル・ペーパー(CP)で調達していた。ロンドンの短期金融市場が内情に気づくと、CP市場で突然、
買い手がいなくなった。そして、大手銀行の株主は、SIVがじつのところ、簿外になっていないことに気づいた。
SIVが短期資金を調達できなくなれば、銀行が資産を買い取る契約を結んでいたからだ。
(引用終わり)
あきれる話でしょ?
欧州が金融規制の見直しが最優先だって言うのも分かるんです。
FRBは何をやってたんだ?ってことですし、
この類のことは他にも放置されてるんじゃないかって心配になるのは無理もないと思います。
こんな体たらくなのにFRBは罰せられるどころか権限を拡大するわけです。
米投資家ソロス氏、G20の危機対策を賞賛=CNBC
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37313720090403

<抜粋>
G20は国際通貨基金(IMF)に5000億ドルの新規資金を提供し、
IMFの財源をこれまでの3倍の7500億ドルに拡大するほか、
2500億ドルの特別引き出し権(SDR)新規配分を支持する。
ソロス氏は
「G20は、誰の予想をも上回る大規模な対策をまとめた。
2500億ドル相当のSDRの発行は非常に重要」と指摘。
「これは事実上、世界的に新たな資金を生み出すことになり、
自国通貨を印刷できない国々が自国経済を刺激できるよう支援する見通しだ」と述べた。
>>580
あなたは粉飾決算のやり方とか、あまり勉強していらっしゃらない??

株式投資とかやると、「粉飾決算の仕組み」、とか、
本になって出ています。

なんでそんな本が必要かというと、
粉飾やりやがる会社が異常に多いからです。

企業の方が粉飾しまくるんで、投資家の側も、
それを見破るテクニックが必要になるんですね。

さて、具体的な粉飾の方法ですが、その1例を出します。

企業はキャッシュ(現金)が多めにあったほうが
なんとなく信頼を得やすいわけですが、そのキャッシュを
積み増す方法です。

キャッシュを積み増す、、、どうやるのか?これは実はかんたんで、
ただ単に、カネをどこかから、借りてくればいい。100億円借りれば、
キャッシュも100億円プラスです、、、、

でも、なんの考えもなしに、それをやったら、債務のほうも
100億円、プラスされてしまいます。

例のゲームで言えば、「バランスシートの右上」も、いっしょに
増えてしまうということです。

なので、3/25にキャッシュを受け取って、実際の契約書には、
4/5、って契約日を書きます。つまり、キャッシュは3/25にはいってきて、
「今期のキャッシュはこんだけですー」
って投資家に報告して、債務の欄は、増えないということです。
つまり、キャッシュを実際に受け取る日付と、
契約書に書く日付を、ずらすということですね、、、

この時間差攻撃によって、債務だけ、来期に
ぶんなげることが可能なわけです。

そんで、その借金もいつかは返済しなければなりませんから、
「オフバランス化した債務が帰ってくる」
という表現になるわけです。

いろいろ複雑なバージョンもありますが、
ほとんどがこれの変形版です。
585金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/04/03(金) 23:34:56
カネは天下の回り物

円で収入を得る人は
どこにどうやって突っ込んどいたらいいかね。

>>585
都市部の不動産。

それと、シェア1位の大企業の株。
【ミサイル発射】輸出全面禁止、北朝鮮に入国した在留外国人の再入国禁止など対北追加制裁、10日に発表−政府
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239017870/

北朝鮮って
BISのネットワークに組み込まれてるの?
中国:3月の新規融資、M2とも過去最高の伸び−景気対策の効果(2)
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=a_FgsxHgGRpw&refer=jp_news_index

4月11日(ブルームバーグ):中国人民銀行が11日ウェブサイトに発表したところによると、
3月の人民元建て新規融資は前年同月比で6倍以上に増え、過去最高の1兆8900億元(約27兆8000億円)となった。
同国の景気刺激策が効果を表していることを示す新たな兆候といえる。

また、マネーサプライ(通貨供給量)統計では、最も広範な指標であるM2が前年同月比25.5%増となった。
ブルームバーグ・ニュースが統計を取り始めた1998年以降で最大の伸びで、
12人のエコノミストを対象に実施した調査の中央値(21.5%増)を上回った。

中国の胡錦濤国家主席は4月1日、4兆元規模の景気刺激策が効果を表しつつあるとの見方を示している。

世界銀行のビクラム・ネルー東アジア大洋州地域担当チーフエコノミストは
「中国は政府が提唱する投資促進のため、中央政府、地方政府、すべての銀行システムを動員する
途方もない能力を有しており、これは中国独特のものだ」と語った。

米JPモルガン・チェースによると、中国の銀行は、今年の新規融資の政府目標(少なくとも5兆元)の
大部分を既に実施しており、この目標を最大で3兆元上回る可能性がある。
「銀行はいかにして作られたか?」

結構おもしろかったよ
>>588
中国は窓口指導してるので、景気対策の効果!なんて言われてもちょっとね
そういや日銀が自己資本の増強なんて言ってますね。
国庫納付金削減するとか。なんであんたがデフレ経営するのよという感じですが
>>590

そうです。
直接的には窓口指導の成果だと思います。
財政政策とセットでやることで効果的になっていると思います。
癪ですが中国が一番頷ける政策をとっている気がします。
でもその代わり、
利益率の低い企業を淘汰する、
ってことが十分に行われないまま
景気を回復させてしまっているんだよね。

これは長期的にはゾンビ企業を生んでしまいます。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1754.html

政府が予算を出して作っている広報ビデオなんだけど、
北朝鮮に誘拐された横田めぐみさんって、
日銀名古屋支店の職員の娘なんだってな。
最近、朝日新聞がこのスレを読んで
記事を書いている気がする、、、

この前のタックスヘイブンの記事とか、、、、
利益率の低い企業は必ずつぶさなくてはなりません。
この仕事ができるのは中央銀行だけです。
政府にはできません。
中央銀行にだけできる、崇高(すうこう)な任務なのです。

もし利益率の低い会社をつぶさなかったらどうなると思いますか?企業は
シェアを1ポイントでも取ることにだけ血道をあげ、値下げ競争を繰り返すでしょう。

アメリカのように株主が強い国であればそういうことは起こりえません、
なぜならある程度利益率が低下すると社長がクビになるからです。

ところが日本は明治維新のときに、株主の権利を大きく制限しました。
なので日本における社長というのは絶対的な権力をもっているのです。

こいつらを追い出したり、いうことを聞かせるには、、、、マネーサプライを締め上げ、
景気を悪くするしかないのです。そしてその仕事ができるのは日銀だけです。
日本の企業は、株主の顔色をうかがう必要がない、
財閥とか系列の銀行からいくらでも資金がまわってくる、
こういう条件でしたから、ほっておくとシェアを争って際限なく
値下げ競争を繰り返します。そのうち資本金がつきてどちらかが
倒産するまでこれをやるのです。

こいつらの無駄な争いをやめさせるために、日銀は存在するのです。
不況を作り出し、利益率の低い企業から優先的に排除する。

ときどきこのようにしてやらないとおばかな社長どもは
自分たちをコントロールできないのです。
>>593
意図的にやってるんだと思いますよ。
中国はまだまだ成長途上だから利益率よりも経済規模の拡大を優先してるんでしょう。
日本の高度成長を見習ってるんだと思います。

>>596
・・・。
> 日本の高度成長を見習ってるんだと思います。
ほんとほんと、かつての日本のやり方を真面目に手本にしてるのが伝わってきます。
国民性が違うのでわかりませんが、中国はそのうち「10億総中流」なんてことになるかも。
そういえば、ゆうちょ資金の運用会社を調べたら、確かブラックロックという名が挙がってたと思います。
下記の記事の「日本の機関投資家」って何を指してるんですかね?

米不良資産購入基金の資金、日本から1000億円 米運用大手
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20090415AT2C1400H14042009.html

 米政府が民間投資家と共同で金融機関の不良資産を買い取る計画に、日本の資金が投入される見通しとなった。
米大手資産運用会社、ブラックロックが日本の機関投資家から約10億ドル(約1000億円)をメドに資金を集めて「官民投資基金」に出資する。
ローレンス・フィンク会長兼最高経営責任者(CEO)が14日、日本経済新聞記者と会見し明らかにした。

 「官民投資基金」はガイトナー米財務長官が打ち出したオバマ政権下での米金融安定化策の柱。
住宅価格の下落を受けて値下がりしているローン債権と証券化商品を買い取ることで金融機関のバランスシートから切り離し、
金融機関への信頼回復をめざしている。 (07:02)
米商業用不動産2位、ショッピングモール大手のGGPが破産法申請…負債2兆7000億 過去最大級の不動産破綻か
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1239865560/
602金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/04/17(金) 02:24:15
まだまだ、アメリカの銀行貸し出しの低迷は続いているようだ。
ただ、FRBが大量のマネーを市場に供給している。
しかし、その創造されたお金が何に使われているのかが問題。
不良債権処理に使われているのか、当座預金に豚積みなのか、市場で使用されるのか?
そこらへんを分解している統計って知ってる?
603金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/04/17(金) 02:25:50
>>580

サンクス。
簿外債務が銀行本体に戻るような契約になっていたんだね。
そうなると、銀行の自己資本比率には脅威になるだろう。
【米国】GM「あと50億ドルの政府支援必要」…CEOが会見、破産申請の可能性があるとも警告
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239987643/
アジアの新興国が抱える貯蓄過剰と、一部の先進国での貯蓄不足という世界的な不均衡が金融危機の原因の1つ
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090419AT2C1800K18042009.html

米だけでなく欧もこんなこと言ってる。
欧米人の脳みそはよくわからん
>>605

・・・。ホントですね。
債務の増加が成長の源という狂った社会構造。
借金して消費すれば万事OKってのは我々には直感的についていけません。
マネーを創造して貸す人々に金利を払う為に世界は存在しているのか。
607金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/04/20(月) 00:40:14
政府紙幣を発行すれば債務の強制から人類は解放されるのだろうか。
>>607
いきなりやるのが怖かったら
ゲームの中で実験してみれば?
【訃報】米フレディマックのCFO代行が死亡、自殺の可能性[09/04/23]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1240444016/
610金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/04/24(金) 02:54:54
社会信用論についてみなさんはどう思う?
【経済政策】米財務省、クライスラーに破産法準備を指示 米メディア報道[09/04/24]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1240534906/
>>610
ベーシックインカムとかいってる基地外だろ
【社会】「約4億9000万円を持ち出し、競馬に使った」と元職員(35) 中央商銀での横領問題
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1240573247/
【金融】日興コーデ買収、三井住友に優先交渉権 米シティ[04/25]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1240620622/

【金融】新生・あおぞら銀が統合交渉 来年夏メド、総資産国内6位[04/25]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1240620442/
>>374
で予言したことが現実になりつつある
616金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/05/05(火) 00:42:34
 
【景況/米国】4月の失業率、戦後最悪の8.9%−少なくとも60万人が失職[09/05/05]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1241542806/
楽観的な見通しという報道だったのが突然これだから。。。

米ストレステスト、バンカメは3兆円超の資本増強必要と判定
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-37850320090506

米ストレステスト、シティは最大9800億円の資本調達必要か
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37852920090506

GM、債務の株式化で最大600億株発行を計画
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37853420090506
以前にも言いましたが、今回のミッションンをするにあたって、
4つの目標を立てました。

(1)投資銀行をゲットする
(2)タックスヘイブンをゲットする
(3)ヘッジファンドをゲットする
(4)アメロゲット

このうち(1)はミッションコンプリート。
(2)ももうじき、完了です。

あとは(3)をやり、(4)をやれば
オペレーション終了。
逆にいえば、欲しい物を全部
ゲットするまでは、景気を回復させません。
ストレステスト、10社で7兆4000億円。
大きいものの、なんともならない数字ではない。
公的資金を使えば足りるし民間でもなんとかなりそうな額。
またも踊り場。
白川総裁の使った「偽りに夜明け」という言葉はなかなかの名文句だと思う。
世界中で金融問題は最悪期を超えたという報道がされているがどうなんだろう?
昨年の4月ころも最悪期を脱したとの見方が広がり始めていたのだが。。。
今回の夜明けが偽りか本当かが明らかになるのはいつ、何によってだろう?
FEDは12兆ドルの金融緩和中なんだろ。
数字の意味は違うだろうが、そのストレステストの7兆円という二桁以上小さな金額にどんな意味があるんだろうか?
624b:2009/05/09(土) 10:51:06
金融危機を簡潔にわかりやすくいい加減にまとめてみた。補足訂正すべき点があれば指摘よろしく。

危機の発端はサブプライム問題だが、これは住宅ローンの大規模な焦げ付きという単純な話だ。
ただ、これが金融全体の危機に発展したのは、デリバティブ経済という背景がある。

デリバティブの代表格はCDS(Credit Default Swap)だが、これはいわば、「連帯保証人引受人」商売だ。
こんな商売は破産しても失うものがない人向けのもので、銀行がやるような話ではないが、それを大手が率先して大規模にやってきた。
あるいは、小資金で大きな取引をしているから、株の信用取引にも例えられるだろうが、それを二階建て、三階建て(もっと?)でやった。
恐らくは得意の金融工学か何かで妥当なリスクと計算していたのだろう。
ちなみに、CDSを含むデリバティブ債務は、大手四行(モーガン・チェイス、バンカメ、シティ、GS)で160兆ドル(!)。

金融工学によればまれなケースなんだろう。しかし1万年に一回だか100万年に一回だかは知らないが起きてしまえば一緒だ。
一階部分がつぶれれば二階も三階もつぶれる。上記160兆ドルの債務の大部分は、単に表面化していないということだ。

バンカメのデリバティブ債務は40兆ドル(約4000兆円)。ストレステストの3兆円とどんな関係があるんだろうか。
625b:2009/05/09(土) 10:52:13
さて、銀行は(あるいは御用学者は)、今回の危機は金融工学の間違い、ないし間違い+予想外の事態と解説するかも知れないが、LTCM破綻の解説同様もちろん嘘だ。
政府と銀行は一体だから、銀行はどんな危ない投資をやっても政府がケツを拭いてくれる(あるいは自分で拭く)ことが分かっている。
危機が表面化したら政府はその対策をするが、救援資金は銀行や大企業に向かい、ツケは国民全体に回るだけの話で、現在はその段階だ。

もう一つ注意すべき点は、米国政府は(日本政府を含む各国政府もすべてそうだが)危機を回避するつもりはまったくないこと。
恐らくは筋書きを作った上で政策的に危機を引き起こしている。
金融緩和の額とはあまり関係ないのでかけ離れてても不思議ではないが、確かに7兆円は(危機の割には)少なすぎる気がする。
これが本当なら株式市場は既に反転、実体経済も半年くらいで底打ちになるかもしれない。
これが偽りであったとした場合、その偽りが明らかになるまでは株式市場は楽観し、そのあとのショックが大きくなると思う。
大企業の倒産を何んでもかんでも国が救済するのか、大き所でも倒産させるのか?というところでしょう。
今の雰囲気は前者だが、前政権がリーマンショックを起こしているので予測できない。
厳格な資産査定が行われたこととそれに対して十分な公的資金枠が既に確保されていることが楽観の前提。
検査に対して疑義が生じると「やっぱりか」ってことになりかねない。
ストレステストなのだから少し悲観的なシナリオで計算しないといけないはずなのだが。。。

特別検査でFRBが譲歩=公表前に資本不足額を圧縮−米紙報道
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090509-00000080-jij-int

【ワシントン9日時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は9日、大手19金融機関に対する
特別検査(ストレステスト)を行った連邦準備制度理事会(FRB)が7日の公表直前に資本不足額を大幅に圧縮していたと報じた。
検査は厳格に行われたとするFRBの主張に疑いが生じかねず、今後論議を呼びそうだ。

 それによると、銀行の収益力などをめぐり、FRBと一部金融機関の見解が鋭く対立。
2009年1−3月期の好決算をもとに銀行側がFRBを押し返し、少なくとも19行のうち半数が資本不足額を圧縮させたという。
 このうちシティグループの資本不足額は当初約350億ドル(約3兆5000億円)に達すると判断されていた。
公表された55億ドル(約5500億円)の6倍以上で、最も多い不足額を指摘されたバンク・オブ・アメリカの339億ドルを上回っていたことになる。 
次に用意されているショックはMOF・FRBショックなのかもしれない。ふと思った。
ヨーヨー遊びは止めて欲しい。

資本増強策 市場に疑念 『不足額は公表より多い』
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009050902000078.html
<抜粋>
・米財務省が資本注入に活用できる公的資金は残り一千億ドル程度。
 増額には、議会の承認を得なくてはならず、緊急の対応が取れない。
 このため、「財務省が公的資金の残額から逆算したのではないのか」(マーク・カラブリア米ケート研究所理事)
 と、実際の資本不足額はもっと大きいと疑う見方もある。
・査定の結果や米政府の経済政策の成果への疑念がぬぐえなければ金融機関が市場から資金を調達するのも難しくなる。
 日本の不良債権問題では、大蔵省(当時)の政策に対する信認が失われ、金融市場は大混乱に陥った。
German Economics

ヴェルナーの新作。
発売は2010年の1月。
来年かよ!さっさと出せ。
http://www.amazon.com/dp/1403943591/
>>629
楽しみですが邦訳するかな?
>>630
あなたはいつも教えてくれる詳しい人かな?
FRBって「FRBポリス」っていう
警察を持ってるって知ってた?
中国の1月、2月、3月、4月マネーサプライ上昇率はそれぞれ、18.8%、20.5%、25.5、26.0%。
とても立派な数字だがGDP成長予想の8%と比べれば明らかに乖離している。
さすがに非生産的用途にも相当量が回っていてバブルを誘発しているという側面はあるだろう。
そのバブル崩壊がすぐに来るのか数年後なのか分からないけれど。。。

「勝者中国」泡と消える 株式バブル崩壊は時間の問題
ttp://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200905160020a.nwc
<抜粋>
・上海総合指数は年初から45%上昇したが、この株高を支えているのは、
 この時期に中国が資金を持っているからであり、経済の健全性が理由ではない。
・中国が何とかしてくれるとの見方には、景気刺激策の全額が価値あるプロジェクトや
 企業向けに賢く生産的に使われるとの思いこみがある。
・この資金が雇用を増やし国民の富が増すと考えているのだ。
 さらに恐れ入るのは、資金が無駄遣いされることはないとの前提だ。
・公的資金が地方政府の役人によって株や不動産投機、
 高級品購入に回される事態をどう回避するのか知る由もない。
・中国が一段の政府支出を約束し、バブルが持ちこたえる時間が長くなっても、
 同国経済が直面する困難な課題はなくならない。
・政府が後押しする銀行融資の規模はすでに通年目標に達し、今後は鈍化する。
>>633
今はまだ5月なのに、
1年分のマネーサプライ増加量を
もう越えてしまったってこと?
今日の産経新聞の朝刊の1面見たか。
通貨戦争について書いてあるのだが、
正直、産経にここまで通貨について
詳しい記者がいるとはおもわなかった。
最近、CDOの監視についていろいろ報道
されてきているが、これが例の
「ヘッジファンドを自分のものにするぞー」作戦なのだ。

クリアリングハウス経由でないと取引させないとか、
いろいろ言ってきている。
>>634
人民銀行の09年のマネーサプライM2伸び率の目標は17%、
これは人民元建ての新規融資を4兆6000億元とすることを意味すると1月に報道されてました( >>338 参照)。
この4兆6000億元という新規融資枠がかなり消化されてきたのだと思います。
私はだからといって貸し渋りが始まるとは思わないです。
新規融資枠をもっと拡大すると思います。
そうしないとバブル崩壊することを中国は日本から学んでいるはずですから。

>>635
見ていません。
2009/05/16
産経新聞 朝刊 1面
「経済が告げる」
田村秀男

要旨
「一国を破壊するには、その国の通貨を破壊することだ」
これはレーニンの言葉である。

その言葉を忠実に守るように、中国共産党は過去100年間に
渡って暗躍してきた。

日本軍の物資調達を妨害するため、
日本軍の発行した「軍票」を攻撃。

結果、日本軍の軍票が市場で通用しない
状態に追い込み、日本軍は軍事物資の市場調達が
できなくなる。これが敗退につながった。

蒋介石の国民党軍と、
中国共産党軍とで、互いに
法幣という紙幣を発行したが、
国民党軍は紙幣を乱発し、価値が下がって
市場で通用しなくなったが、
共産党軍はマネーサプライの規律を守り、
紙幣の価値をキープした(無駄なインフレをおこさなかった)
そのため共産党軍の発行する紙幣のほうが人民の間で
信頼を勝ち取り、国民党軍の発行する紙幣は信頼を失い、
市場で物が買えなくなった。そして翌年、台湾へと敗退。
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/1038887/

発見。

中国が仕掛ける通貨戦争

2009/05/16 12:04


【経済が告げる】編集委員・田村秀男 中国が仕掛ける通貨戦争
2009.5.16 03:20

 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の師、故
・フリードマン教授は、「ある社会を破壊する最も効果的な方法
は貨幣を破壊することだ」という、革命家レーニンの言葉を引用
して通貨の戦略的意義を説いた。世界金融危機の今、この箴
言(しんげん)を生かしているのは中国共産党である。

 舞台は台湾。中台間では昨年12月に香港などを迂回(うかい)
しない空海の直行便が始まるなど、大陸から台湾へのヒトとモノの
流入が活発化した。カネの受け入れは制限され、人民元での買い
物ができるのは台北のみやげもの店などだけだ。が、カネの流れは
いったんせきを切ると一挙に膨らむ。
4月下旬、中国・南京で開かれた中台交流機関のトップ
会談の結果、中国資本による台湾投資など台湾側は金
融面でも門戸開放に同意した。中台の金融機関による人
民元と台湾ドルの決済システムが整備されると、大陸資
本が豊富な人民元を台湾の株式や不動産に投入できる
。台湾の個人も企業も人民元資産を選べる。

 人民元の象徴は毛沢東、台湾ドルのそれは国父孫文。
それは一昔前の「国共内戦」の物語を思い起こさせる。

 「中華民国」を率いる蒋介石総統は1930年代半ば、軍
閥が乱発していた中国の通貨を統一した。英米の支援を
受けた孫文肖像の「法幣」で、蒋介石は戦時体制を整えた
。法幣は日本の軍票を駆逐し、日本軍の物資調達を難し
くさせ、抗日戦争に勝利した。日本の敗戦後は一転して法
幣と共産党の通貨「解放区券」との争いになったが、蒋政
権は法幣を乱発したために悪性インフレを全土に引き起こ
した。
通貨規律を守った共産党は幅広い階層の支持
を得て、48年12月に中国の新統一通貨、人民
幣(人民元のお札)を発行し、法幣を圧倒し、翌
年には国民党を台湾に追いやった。通貨戦争の
勝者が共産党政権である。

 人民元攻勢は対台湾に限らない。広東省、広
西チワン族自治区、雲南省が東南アジア諸国連
合(ASEAN)との貿易の人民元決済の試験を始
めた。ロシアとの間で中央銀行によるルーブル・
人民元決済業務の拡大で、韓国との間でも2国
間通貨交換で合意している。ことし2月以降、マレ
ーシア、インドネシア、アルゼンチンなどとの間で緊
急時に人民元を供給する通貨交換協定を締結し
た。
中国は、人民元を周辺に浸透させようと中華
帝国伝統の地政学的拡大作戦を展開してい
るようだ。東南アジアの場合、華僑・華人系の
資本が各国・地域の経済の主役を占めている
。すでに中国の一部となった香港・マカオと同じ
く華僑・華人とのネットワークも強い台湾を人民
元圏として取り込めば、人民元が事実上のア
ジアの標準決済通貨になる可能性が高い。

 決済通貨国は自国通貨を発行すればよその
国で何でも買える。他国の決済通貨に依存しな
いと生きていけない国とは、大違いだ。
>>639-642
なるほど。
当然とはいえ中国は具体的に動いてるんですね。
このままいくと日本は単なる周辺国になっちゃいますね。
それが不幸とは限らないけれど後世に不甲斐ない世代と言われそう。
644金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/05/17(日) 16:32:37
日銀の自己資本増強って。。。
これって本当に意味あるの?

--
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090506AT2C0101X05052009.html
日銀、利益の15%を自己資本に 損失リスクに備え

 日銀が金融危機対策で検討している自己資本の増強案が固まった。2008年度決算では最
終利益にあたる剰余金が約3000億円発生する見通しで、そのうち15%を自己資本の中核で
ある法定準備金に繰り入れる。日銀法では準備金の繰入比率を5%と定めているが、特例
で3倍に増やして損失リスクに備える。大型連休後に与謝野馨財務相に正式申請し、月内
に認可を得る見通しだ。

 日銀の自己資本比率は7%台半ばで、目標とする8―12%を下回っている。日銀は金融危
機対策としてコマーシャルペーパー(CP)や社債などを買い取っているが、購入資産の
価値が下がれば巨額の損失が発生する恐れもある。中央銀行の財務が悪化すれば通貨の信
認が揺らぐ恐れもあるため、自己資本を増強する方向で財務省と調整していた。 (11:06)
>>644
やると思ってましたよ。
一応は銀行の形態をとっていますから意味が無いというには無理があるでしょう。
B/Sという概念が生きていて資産が劣化する可能性がある限りはこうなります。
政府紙幣と全く同じというわけにはいきません。
267+2 :仕様書無しさん [] :2009/05/18(月) 12:28:48

卒業して4月プログラマーで働く予定だったんだが無期限自宅待機命じられて
会社の経営が半年以内に良くならなかったらリストラ言われたんだが

実質学校レベルのC++だけで中途採用にある○年以上の経験に募集してもいいのだろうか…?

4月から再就職活動してるがうからんorz
親からは今年就職でかなかったらどうすんだ?とか就活してるのに一日中家で何やってんだ?とかバイトくらいしたら?とか言われるぜ…

バイトは面接結果まちだがもう自殺したくないが病気の人には悪いが病死か事故死したい
【自動車】米GM、破産法申請がほぼ確実に=専門家 [09/05/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1242694326/
このスレで1月に予言したことが
当然のように現実になってるね。

まあ前も言ったけど、新通貨の導入なんていう
ものすごく大きな変革は、普通の精神状態では
受け入れがたいから、それを強制的に受け入れさす
ために、「全身が凍りつくような恐怖」を国民に与える必要が
あるわけで、そのためには、GMの破産というのは、
知名度的にも、経済に与えるダメージ的にも、ぴったりの
演出だったわけだ。つまりFRBがどうしてもアメロ欲しい、って
思ったら、GMの破産は避けられなかった。
つまり、

(1)GM破産させる
(2)全アメリカ国民が恐怖で凍りつく
(3)「あのGMが、、、」ということで、どうしていいかわからず、思考が停止する
(4)思考がうまく停止したところで、「この困難な局面を乗り切るためには、、、」
というふれこみで、「アメロという考え方」を売りこむ
(5)国民が「契約書」にサインをする
(6)ミッションコンプリート

このような式次第となっております。
だれでもわかる。
【海外】英国:高リスク住宅ローンの延滞率、米サブプライムを上回る [09/05/21]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1242912341/
誰かアメリカの会計詳しい人いないかなあ

Assetって書くのか、
assetって書くのか(頭を大文字にするのか、小文字にするのか)
とか、そういうの。
【労働環境】英国:「失業者、さらに100万人以上増も」…中央銀行の金融政策委員会メンバー [09/05/23]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1243032955/
土日のTVを見てて思ったこと。
最悪期を脱したという表現は、
リーマンショックによって落下ペースが速くなりすぎたことに対しては戻しているというニュアンスのようだ。
もどる先自体はまだ落ち続けているので注意が必要だと。なるほど、それはそうだろう。

米、マイナス2%成長も FRB、09年見通し下方修正
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090521AT2M2100J21052009.html
意外な話。ホントかな?理解に苦しむ。

「中国人民銀はすでに金融政策引き締め」 中国銀会長
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20090525AT2M2501R25052009.html

 中国の四大国有商業銀行の一つである中国銀行の肖鋼会長は、25日発売の経済誌「財経」最新号の
インタビューで「中国人民銀行(中央銀行)は緩和的な金融政策を続けると口では言っているが、
実際はすでに引き締めている」と語り、金融政策が既に引き締めに転じているとの認識を示した。

 人民銀の副総裁から中国銀に転じた肖氏の発言は市場で大きな注目を集めている。
肖氏は「引き締め」の事例として、人民銀が4月に中央銀行手形の発行を増やし、
市場に出回るお金を吸収し始めたことを挙げた。

 その上で「消費者物価指数(CPI)がマイナスで推移していることを考えれば現在の金利水準はなお高いが、
人民銀は利下げに動く気配がない」とし、金融緩和局面がすでに終わったとの認識を示した。(北京=高橋哲史) (19:45)
【ドイツ】金融機関の不良債権は26兆円 英紙報道
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1243348904/
【金融/米国】「貸して買わせる」崩壊 米カード利用者保護法、不況を助長[09/05/27]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1243388771/

【自動車】GM、破綻強まる 債務削減交渉打ち切りへ--金融機関「倒産した方が回収額が増える」 [05/27]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1243434490/

【経済】 GM、国有化へ…アメリカ★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1243427596/
【決算】農林中金、有価証券の含み損が2兆円超に拡大 3月期決算…赤字は5657億円 [09/05/27]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1243424214/
いつも教えてくれる賢い人出てきてくれないのかな。
アク禁でもされてる?
今は固唾を飲んで見守る以外に何もないでしょ。
英米でそろって銀行の業績が改善。
ストレステストの結果も上々。
でも本当のところは知りようもありません。本当だと思いたいですね。

分かっているのはストレステストを終えた時点でTARPの残りは10兆円だったということのみ。
これがGM国有化の際にどれだけ使われるんでしょうかね?
枯渇したらアウトじゃないですか?

それと改めて金融資本はクズだということを知りました。
GMが経営破たんした方が債権の株式化を受け入れるより得なんだそうです。CDSの登場ですね。
勿論、経済全体では大ダメージってことになりますし、
私としては影響がよく分からないCDSの件がどうやらまたクローズアップされそうです。
リーマンの時はどうってことなかったですけど。

それにしてもこういう危機において政府が交渉する当事者がこんなでは誰も救われないと思います。
まだ陰謀論の方がましですね。
「チャプター11だと、あなたが受け取れる額は1万円です。
 DESだと、2万円です。
なので、DESを受け入れたほうが得ですよね。」

「じゃあ、DESにするか」

いままでであれば、こんな交渉になったはずだが、
今回は、債権者はGMが破綻するなんてとっくの昔に
わかっていて、そのためにCDSで保険をかけておいた。
だから、破綻したらGMから受け取れるカネは1万円かも
しれないが、CDSから5万円うけとれるのだ。

だから破綻してくれたほうが、うれしい。

よって
「GMどうぞどうぞ破綻しちゃってください^^」

ってな交渉になる。
問題は、CDSを払うAIGがつぶれるかどうか、ということである。
こっちは政府が、無限にカネをつっこむことが保証されているので、
なんの心配もない。まさに打ち出の小槌状態である。

英語で打ち出の小槌をなんというのか、しらないが。
そもそもアメリカに小槌とかってあるのか?

ハンマーとかになるのか?

その辺はよく知らないが、とにかく

「われわれは、シェイクすれば、いくらでもマネーが
出てくるハンマーを持ってるんだヒャーハー」

ってな感じで毎日ウマイ物を食っているのだろう。
オレも固唾をのんで見守ってるが、問題は時期だけだ。
奈落の底に向かう時期ね。

ストレステストとか、あからさまな粉飾だよな。
粉飾して、マスコミには景気底打ち観測を言わせつつ、株価を操縦している。
いくら損しても構わない資金を使って買い上げてるだけの話だ。
日本で言えば農林中金とか郵貯とか年金基金とか。あるいは401kとか。
よくやるよまったく。

広報(マスコミを含む)と市場の両方を細工して、景気好転の虚像を見せてるだけだ。
しかし「ペンは剣より強し」とか、「マーケットの公正性」とかを素朴に信じてると虚像を信用してしまうんだよな。
>>662

私も楽観論を心の底から信じたい気分なんですけど、どうしても無理なんですよね。
なんか辻褄が合わないんです。
英米の銀行決算が良くなった理由が全然説明されていない気がするんですよね。
あと誰も彼もが「最悪期は去った(キリッ)」って口を揃え始めたのが気持ち悪いです。
GMの決着がついた後に言うならまだしも。。。
うわっ、細かく刻んできた。
週内は無いって。。。。

米GM、週内に破産法適用申請は行わない見込み=関係筋
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-38244020090527
アメリカの株価指数は70年ぶりの急騰だって(笑)。
まったく呆れるばかりだ。

落ちるしかないだろうと見ている空売り筋を締め上げるためだけの目的で
強引に吊り上げてるんだからなこれが。
で、あれば暴落のタイミングは大方の予想とずれるわけだが、
そんな大がかりのことが本当に可能だろうか?
思考停止になりそう。
この二年、いろんなことが起き過ぎて自体の深刻さが実感出来なくなってきている。

債務株式化修正案への同意期限終了、GMはノーコメント
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38304520090531

北朝鮮がICBM発射準備か、米国は「核武装認めず」と警告
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38305820090531
「東大生が書いたよくわかる経済学の本」
とかいうのを読んでみたら、
「インフレになると金利が下がる」とかって書いてあるのな。

で、その理由として、
(1)「インフレになると、通貨の価値が下がる」
(2)通貨の価値が下がると、誰も欲しくなくなる。人気が下がる
(3)よって通貨の値段である金利が下がる

ってこう書いてあるのな。
>>668

その人はそう考えるのでしょうね。
しかし、果たして実証(統計とかによる裏付け)はやったのでしょうかね?
仮にインフレで金利が下がるとして、インフレ率>貸出金利 になってくれれば、
幾らでも富を築ける気がしますね。
>>669
米国ではすでにそうだろう
>>670
逆に言うと、日本ではインフレ率がマイナスになって以来、
>>669のいうような
インフレ率>貸出金利
にできなくなったから、つまりマイナスの貸し出し金利が不可能だから
富がどんどん減ってきている。
政府が借りるか、政府紙幣でも発行してなんとかインフレ率をプラスにし、
インフレ率>貸出金利
の状態にしなきゃどうにもならんというわけだ。
話は変わりますが高橋氏の事件ですっかり政府紙幣の話が消えましたね。
いい感じで日銀にプレッシャーをかけてたと思うので残念です。
5月の金融月報でマイナス物価になる見通し、貸出態度の厳格化が人ごとのように書いてあるので心配です。
日銀は完全に気配を消してますね。
>>669
>実証(統計とかによる裏付け)はやったのでしょうかね?

まったくやってないと思う。
「教科書にそうかいてあるから」
というだけの理由で、丸暗記してしゃべってる
だけだと思う。しかもそれをえらそうに本にまでかいて
恥じの上塗りをしている。

東大って昔は森鴎外とかっていう、アフォな海軍の医者がいて、
脚気はウイルスが原因だとかふざけたことをいって
陸軍の兵士を100万人も殺した。そういう伝統から
いまだ抜け出せていないとおもう。
あと別の本の話をしますね。

20年くらい前に書かれた経済学の本。
著者は横浜国立大学の教授だったかな。

「日銀の日銀券発行は、日銀の資産の範囲内で決められている」

とか、大ウソを平気で書いてるのね。

たとえば、日銀の保有する資産の合計額が
10兆円だったら、日銀の発行していい
日銀券の合計額が10兆円までとか。

そんなこと日銀法のどこに書いてあるねん。
>>673

いえ、そっちじゃなくて、
教科書的にはインフレになれば金利は上がると書いてあるはずです。
少なくとも名目金利は上がるとなっているはずです。
ですから「インフレになると金利が下がる」ってのはなかなかユニークな意見だと思います。
しかし、長期統計による実証には耐えられそうにないと思います。
確かに高インフレ時には貸出金利を実質金利で見た時マイナスになることもありますが、
その場合、インフレ率14%に対し名目金利12%というような状況で、
「インフレになると金利が低くなる」という話とは違いますね。

>>674

確かに妙な書き方ですね。
多分、それは銀行券にはそれに対する見合い資産が必要ということを言ってるんじゃないでしょうか?
そう考えれば、分からないでもないです。
少し補足すると、
見合い資産の必要性の明記は新日銀法で消えたようです。
確かググってたらQ&Aみたいなのがあってそのことが書いてありました。
しかしながら、日銀は資産を受け入れる時に当座預金を加算し、
それが引き出される時に日銀券発行になるわけですから、
事実上、日銀券に対し見合い資産はあるということになると思います。
ようするに日銀券を発行してそれで直接料を支払うとか、そういうことは起きないわけです。
×ようするに日銀券を発行してそれで直接料を支払うとか、そういうことは起きないわけです。
○ようするに日銀券を発行してそれで直接給料を支払うとか、そういうことは起きないわけです。
最近のリクイディティ・インデックスはどこで見られるのだろうか?
http://www.profitresearch.com/j/research/liquidity.shtml
【社会】亡き友に捧ぐ調べ…秋葉原の連続殺傷事件犠牲者の親友が音コン・ピアノ部門で1位に
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1244415884/
TARP返済がまとめて承認されたということは次の銀行決算も良い見込みであることを示唆しています。
なにをどうしたらそうなるのでしょうか?魔術師が居るんでしょうね。
TARPの残りも無くなってきてたので非常に良い循環です。
私はこういうのを素直に信じることが出来ないへそ曲がりですが、市場には強力なメッセージかもね。


TARP返済承認10行、ノーザントラスト・BB&T・モルスタ・ステートストリート・JPモルガン・
USバンコープ・アメリカンエキスプレス・キャピタルワン・ゴールドマン・BONYメロン=関係筋
ttp://jp.reuters.com/article/financialCrisis/idJPJAPAN-38470420090609
AIGからCDOを抜いたから。
原資は税金。
マリー・アントワネットの時代のフランスって
国債を発行してたかどうかってわかる?

ジャック・ネッケルが一度財務大臣を辞めさせられてるんだけど、
この男は、貴族と教会に税金をかけようとして
辞めさせられたんだよね。で、この男の経歴を見ると、
元、スイスの銀行家なんだよね。つまり、

スイスの銀行家が、フランス政府にお金を貸す
             ↓
フランスが財政難になって、お金を返せなくなる
             ↓
第一身分、第二身分である、教会と貴族から
税金を取れば返せますよ、とフランス政府に吹き込む

、、、と、このような経緯が、裏であったのではないかと。
もちろん財政難になったのは、戦争しまくったせいなんだよね。

で、なんで戦争しまくったかというと、実は
裏で銀行家があおりまくったからではないのか?

「国の権益を確保するために、隣国に
戦争しかけましょうよ」とか。

そんでさんざん戦争させて、財政を浪費させて、
その戦費をまかなうために銀行から借金させる。

そして貸したかねは、「増税」させて回収する。

こんなシステムだったのでは?
>>682-683

そういう類の話は「マネーを生み出す怪物」に沢山書いてありますけど、
フランスに関してはルイ16世の時代ではなくナポレオン対銀行屋の方に焦点が当てられてます。
その中にルイ16世時代について示唆する内容もあります。

P267
・・・・・ナポレオンの目的は、ルイ16世時代の政府を困らせたような権力を金融界から奪うことだった。
政府が銀行のマネーに依存すれば、状況を支配するのは政府の指導者ではなくなる、
とナポレオンは言いきった。なぜならば「与える手は受け取る手よりも上位にある」からだ。・・・
「マネーには祖国はない。金融業者には愛国心も慎みもない。彼らのたった一つの目的は儲けだ」
とナポレオンは宣言した。
そういう話があっという間に出てくるとは
やはりあなたはただものではないですね。

前から言ってますが、ウチの開発チームに
入ってくれませんか。

知識の量と正確性がきわめてすぐれている。
こんな人がチームに入ってくれれば、成功
間違いなしなのです。
>>685

そういうのを買いかぶりと言います。
そんな話が書いてあったな、というのをなんとなく覚えていて読み直しているだけです。
ヨーロッパ史についても全然詳しくありません。

協力についてですがプログラムがかけるわけでもないし熱意もないし、
なんとなく加わるっていうのでは良い結果にならないです。
そうじゃなくたって今はゲームより現実の方が全然面白いじゃないですか。

それに最近は信用創造論がどうのこうのってより
貴金属の裏付けがあったとしてもマネーってどうなのよって方に興味がうつっちゃってるんですよね。
昨年から聖書がマネーシステムのことを言ってるような気がして仕方なかったんですが、最近「マネー/金融」って
本を見つけて読んだらもろにつぼにはまってて、当分この世界にのめり込みです。
★日本は国家ぐるみで偽札作りをしていた!

紙の兵器偽造法定貨幣  旧日本軍の法幣偽造 「杉工作」

戦争に使用される兵器は、銃弾、砲弾、爆弾ばかりではない、ここに紹介する偽造法定貨幣も戦地を
かけめぐり謀略活動として、軍需品の調達や敵地の経済を混乱させるために働いた立派な「兵器」である。

昭和11年に参謀本部支那課主計大尉、佐藤末次が欧州戦時経済を研究のおり、敵国紙幣の偽造という
工作があったことを知り、中国戦線への適用を考えた。これが「杉工作」として発動され昭和14年、参謀本部
の山本憲三主計大佐が担当して中国銀行券の偽造製作が開始された。
http://www13.ocn.ne.jp/~seiroku/kamiheiki.html

陸軍登戸研究所 偽札量産 杉工作と松機関
http://hide20.blog.ocn.ne.jp/mokei/2008/11/post_95bb.html

史上最大の極秘作戦ニセ札作戦
http://movie-sakura.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_8842_1.html
【国際】米ドルに代わる新機軸通貨誕生か BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳ら、スーパー通貨で協議へ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1244769092/
【自動車】米GMのCDS清算、社債は11%・ローンは97.25%[09/06/13]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1244963585/
「通貨が通用する」
って英語でいうとき、passでいいの?


「この通貨は、このサイト内でのみ通用する」
とか、そういう説明のとき。
691金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/06/15(月) 00:53:01
FRBが新しく、銀行の会計基準を取り入れるようですね。
週刊エコノミストのタックスヘイブンの記事読んだ?
【社会】マイホームの競売が急増…「ローン返済が苦しくても、カードローンや消費者金融は絶対に避けるべき」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1245071406/
大西洋を単独で横断したリンドバーグ、
この人が結婚した女が
アン・モローって名前なんだけど、
この女の父親がJPモルガンの役員だったって
知ってた?
FRBが銀行と、証券と、保険と、
3つ全部監督するんだってね。
マルクスってユダヤ人って知ってた?
>1935年、南京国民政府が3銀行のみに
>紙幣発行権を認め、通貨制度を統一した
>ことを何というか。

こんなことまで試験に出るのか。

http://www.h2.dion.ne.jp/~mogiseka/lecture/sokei_blind_spot.htm
【社会】「ジャパン・デジタル・コンテンツ信託」顧客の財産を流用…業務停止
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1245365078/
698+2 :仕様書無しさん [sage] :2009/06/20(土) 00:00:19

つーか、なんでここまで仕事が減ったの。
当方、JavaのSEなんだけど。
自社が9月までに案件が増えなかったら倒産だってさ。
とりあえず、今の3ヶ月の自宅待機期間で転職の準備してますが、
転職エージェントから紹介される企業もどれもブラックなんだよな orz
【社会】沖縄近海に「宝」の山?金、銀、銅などの金属が眠る可能性が高い「海底熱水鉱床」を発見…海保
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1245668058/
米長期金利が高すぎます。
金融機関は貸出をやめて国債を買うことでしょう。
ノーリスクで利ザヤ3%以上、稼げますから。
元々は金融機関を助けるために国債をたくさん出す羽目になったわけですが、
いつの間にか金融が頭(貸し手)で国(国民)が尻尾(借り手)になっていますね。
高すぎる、っていくつよ。

それと、イギリス野郎と英語で論争になってるんだが、
助けてくれない?
>>703

今の時点で3.7%。
庶民のローン金利はふつうこれより高くなる。
>>704
まだまだ安いと思う。
おおまかに言って、ペーパーアセットの金利が
7%を越えたら、買いを検討する
っていうのがあるけど、まだ買う水準じゃない。
>>705

いわゆる、良い金利上昇の話をしてるんじゃなくて、
BRICsスーパー通貨の話や財政の話で米国債が割安になってきてるんだと思います。
で、体力が無くなった銀行は好機とばかりに民間向け貸出を回収して国債を買うんじゃないかと思います。
その結果、アメリカはインフレ懸念どころか、なんとデフレ経済に突入するかもしれないってひそかに思ってます。
もしもデフレと長期金利上昇が同時に起きたら90年代の日本よりずっと悪い状況になり、、、。
長期金利が上昇するのはインフレになるから。
デフレと長期金利上昇は同時には起こらないと思う。
>>707

勿論、基本的に仰る通りなんですけどね。
特殊なケースを考えています。
必要条件は中露が本気でスーパー通貨構想を進めること(結果、米国債を買わなくなること)と、
FRBが諸事情で国債買い切りを思うように増やせないことです。
まずはFOMC。最近の長期金利上昇に対して手を打つか(打てるか)打たないか、です。
今日の日経読んだ?
ドルのマネタリーベースが去年と比べて4割増加って。
借りたお金が返せなくて命を絶つことも珍しくない。
ところが、当の貸金業(銀行)は、損失を国民に転嫁出来てしまう。
米国民が背負った莫大な借金は一体なんのためだったのか?

基本給50%引き上げか=再建中のシティ−米紙
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000082-jij-int

米ゴールドマン、巨額賞与支給へ=上半期の業績好調で−英紙
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000041-jij-int
>>709

読んでませんが、そうですか、4割増ですか。
理論的にはベースマネーを増やし続ければデフレを防げますが、
現実にはベースマネーが4割増えればいろんな人が懸念を持ち始めます。
米、五月の消費者物価指数は前年比-1.3%のようですが、FRBは動きにくいでしょうね。
デフレで長期金利も上がってるんだから理論的には更なる買い切り増加なんですが、やれないんじゃないですかね。
一方で商業銀行は、潤沢に存在する国債を満期保有目的で買い続ければ納税者のポケットから富を移転し続けることが出来ます。
なんで大規模な財政政策をやってるのにデフレになるのか、まじめに討論した方がいい。
一見逆なのだから。
常識とされている考え方では足りないということ。
日本だけの話ではない。

5月消費者物価、最大の下落 1.1%低下、原油高の反動濃く
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090626AT3S2600M26062009.html
【金融/米国】5月のクレジットカードローンの貸倒償却率は10%突破、過去最高を更新=ムーディーズ[09/06/25]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1246032123/

1 :依頼@台風0号φ ★ [sage] :2009/06/27(土) 01:02:03 ID:???

 ムーディーズ・インベスターズ・サービスは24日、米国のクレジットカード各社がデフォルト
(債務不履行)になると予想するクレジットカードローンの貸倒償却率が5月に10%を超え、
6カ月連続で過去最高を更新したことを明らかにした。

 5月の貸倒償却率は10.62%と、4月の9.97%から上昇した。

 ムーディーズのシニアバイスプレジデント、ウィリアム・ブラック氏は「貸倒償却率は今後数カ月は
上昇する。ただ、上昇はゆっくりとしたペースになる。その後2010年の第2・四半期に12%近辺で
ピークを迎える」との見方を示した。

 月々の返済が30日以上遅れている返済遅延率は、5月は5.97%と4月の6.34%から低下した。

 ただムーディーズは、5月は消費者が還付された税金をローン支払いにまわしたことから遅延率は
低下したが、今後は再び上昇する基調にあるとの見方を示した。

 2009年には、クレジットカードローンの損失率が10%を超えるなか、ローン損失は700億ドルを
上回るとアナリストは予想する。


▽ソース:ロイター (2009/06/25 13:08)
http://jp.reuters.com/article/foreignExchNews/idJPnTK840989020090625
>>713

そういった話がストレステストで織り込まれたはずなんですが、
どこまできちんとやったかが良く分からないんですよね。
公的資金を返して高報酬を払う準備してるみたいだから次の決算も好決算なんでしょうけど。
なんだろ、このちぐはぐな感じは。
銀行決算が好転した納得のいく理由がアナウンスされれば安心できるのですが。
715金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/06/30(火) 03:10:50
>>712
確かにその通りだが、銀行貸出が増えていても、マネーストックが増えていても
過去最大のデフレになってる理由って何?
サムナー「日銀は金融経済学を理解していないか、-1%のデフレを政策目標に置いているかのどちらかだ」
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20090629/sumner_on_boj
>>715

先ず、マネーストックはあまり参考になりません。
銀行貸し出しですが、見たいのは銀行のバランスシートです。
日銀統計を見るのが面倒になったので見ていませんが、
銀行のバランスシートからCPが減って短期の貸し出しに変わっただけだろうと推測してます。
そうであれば信用創造量は思うように増えてないでしょうし、そろそろ貸出統計自体も鈍化するだろうと思います。
信用創造が増えずに国債の流通量が増えればデフレになるってのは98年以降の日本を思い出します。

私が自己資本比率がやばい銀行であれば、貸出期間が終了して返済されたお金は再貸しにまわさず国債を買います。
新発国債を買ったなら貴重なベースマネーが一旦吸い上げられて財政支出でようやく経済に出てくるわけですから回転率は低くなるでしょう。
流通国債を買ったなら、実体経済に全く益なしです。
銀行が自己資本を毀損しているときに国債を大量に発行して、中央銀行が十分にファイナンスしなければデフレになって当然だと思います。

政府紙幣や日銀直受けならこういう問題を回避出来ると思います。
信認低下による超インフレが怖いっていうのはそれなりに分かるんですが、
だったら伝統的なやり方の中でデフレにならないようにうまくやれよと言いたいです。
【社会】5月の有効求人倍率、過去最低の0.44倍
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1246320573/
【国際】ネットゲーム内の仮想通貨の現実取引(RMT)を禁止 - 中国
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1246351956/
【不動産】マンション販売、値引き合戦激烈…「ミニバブル」崩壊で[09/07/01]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1246428458/
さて、7月は米大手銀行の決算は概ね良好な一方で実体経済の指標は悪いということが起きると思います。
それにしても2007年7月19日にバーナンキがらっぱを吹いてからいつのまにか2年になります。
振り返ればいろんなことがあっという間に起きたな〜という感じです。
通貨戦争もホントに始まりましたしね。
中国、G8サミットで国際準備通貨めぐる討議要請
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38822020090701

主要8カ国(G8)関係筋は1日、来週イタリアのラクイラで開催されるG8首脳会議(サミット)で、
新たな国際準備通貨をめぐる提案について討議するよう中国が要請したことを明らかにした。
討議の結果は声明に盛り込まれる可能性がある。(以下略)
シュワルツェネッガー知事が非常事態宣言
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1246537870/
【国際】米国の失業率、若年層がより深刻(16〜19歳で24%)に…オバマ大統領が忍耐を呼びかける
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1246574118/
>>724

ホントは雇用を最優先に守るべきなんですけどね。
特に若年層が非生産的な存在になってしまうなんて国富をとても損ないます。
富の正体は本当は労働力でしかないのですが
、今の銀行通貨システムでは、雇用を護るよりも銀行を護ることが優先されてしまいます。
突然システムを変えることが出来るわけではないのでやむを得ずこういう動きに
同意している人たちも多いと思うのですが、そういう空気を全く読まずに高額報酬を
復活させる大手金融の動きを見ればやりきれなくなるだろうし怒りが顕在化するところまでいくと思います。
この効率的な強欲システムは自ら止めることが出来ないものなのでしょう。
軍はよろこんでるみたいだよ。
失業率があがれば、徴兵制がなくても
志願兵だけで人数を確保できるって。
>>726

いやな必然性です。
再現性のある事実、法則、科学ですね。
お金に対する信仰は人間の命の価値を希薄にするようです。
旧約聖書で最初に「売る」とか「買う」という記述がどこで表れるのか調べると、「買った奴隷」っていう表現です。
労働対価(交換手段)として誕生したマネーという偶像で人間が買えてしまうというのは歴史的な大発見だったようです。
とりあえずこれに関してはG20まで先送りになるみたい。
そんなに簡単に決着はつかないでしょうけど、不安定な状況が続きますね。

準備通貨の議論、サミット声明に盛り込まれない見込み=G8筋
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38862020090703
分かりやすい悪化局面よりトレンドを見失った時が一番怖い。

米銀決算、クレジット損失対応で明暗分かれる可能性
ttp://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-21280320090708
<抜粋>
・米銀10行は6月、不良資産救済プログラム(TARP)に基づいて受け入れた公的資金、総額680億ドル超を政府に返済した。
 これを受けて、銀行セクターに対する楽観的な見方が特に広がっている。
・14日のゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算発表を皮切りに、第2・四半期決算発表シーズンが始まる。
・大規模な資本市場を利用でき、住宅ローンや自己勘定取引を取り扱う銀行は好決算が期待できる。
・一方、商業ローンを特に多く扱う地銀は暗い決算内容となる可能性があるほか、多くの小規模銀行は深刻な結果に陥る恐れがある。
・米連邦預金保険公社(FDIC)によると、今年に入って国内で52の金融機関が経営破たんしており、今後もさらなる破たんが予想されている。
730金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/07/09(木) 03:38:07
外国銀行が補完準備金を使用して利益を上げていると。
44 :仕様書無しさん [sage] :2009/07/05(日) 21:03:35

アメの証券屋が業績回復して来て、
その内訳が、企業の債権発行手数料って言っていたから、
そのうち、頓挫していた大型プロジェクトが開始しだすんじゃねーの。
【投資/金融政策】中国の国債入札、今週2度目の札割れ 資金供給の抑制観測で[09/07/10]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247213485/
私は貨幣決済が先に出来て、そのはるかあとに振り込み決済(帳簿上決済)が発明されたのだと思っていた。
どうも歴史上の展開は違うらしい。
人々は農耕文明が始まったのと時を同じくして神殿を中心とした文明を築いたようだ。
シュメール文明におけるジックラトがその代表である。
人々は労働の対価として得た穀物を神殿の倉庫に預けると粘土板にその記録が残された。
そしてその帳簿を管理する聖職者を証人とした商取引が行われ、決済の手段に帳簿(粘土板の記録)が用いられた。
どうやら文字として残っている歴史の初期における商取引は貨幣決済ではなく帳簿決済であるようだ。

推測するにこれに関わった聖職者は現代の99%の人よりも経済を理解したことだろう。
そして、そのうちに貨幣制度や信用創造を発見するものがあらわれたのだろう。
それを発見した者は興奮し、いつの日か自分の子孫が世界中を支配することも夢ではないと妄想し、おそろしく気の長いことを始めたかもしれない。
こういったことを想像するのは楽しくもあり恐ろしくもある。
神殿に穀物100を収めたら、それを粘土板に記録して、
他人から布を100買ったときに、それの代金の支払いとして、
神官にいって、さっきの粘土板からマイナス100してもらって、
それで「代金を払った」ってことにしてたの?
>>734

ざくっと言うとそういうことですが、話はもう少し原始的で
今みたいに量(重さ)の測定が当たり前にできるわけでもなく、市場が決める価格というのも存在しないわけです。
故に、物々交換において重さを測定し交換レートを決めるところから聖職者が関わっていたようです。
そして物々交換がジャストで完了することなどまず無いわけですのでその差額を帳簿決済したということでしょう。
こういう文明では聖職者(知識階級)が公平性を担保したわけで、彼らの見識がその社会の発展性に直接的に関わったことでしょう。

一度こういう仕組みが出来れば、穀物(種)を貸して金利を取るということも自然に生じます。
これは高利貸しという意味ではなく種を植えればその何倍も収穫を得られるわけですから正当な行為としてあったでしょう。
そしてもう一つ、ここはよく分からないんですけど穀物は長期保管出来ないわけですから、それに対応する何かもあったはずです。
預かり期限なのかマイナス金利なのか預けるときと引き出す時の秤が違うのかわからないですけど。
どうしても信用収縮を起こさせたいらしい。
信用創造を認めているので自己資本比率が低いのは必然。
それなのに危機が起きてから資本基準の引き上げをいうのは最悪の偽善行為だと思う。
人々を救うどころか殺すことになる。

大手金融機関、一段と高い資本基準が必要=米FRB副議長
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-3520090710
GM救済なんかもね。
リストラしたら資金注入するなんて、首切り奨励だろ。
現代信仰されている神であるキャピタリズムというのは何か変なのです。
人間の特徴は社会を築き分業を行っていることです。
人々は自分の労働だけで生きていけないかわりに労働を交換することで効率を手に入れたはずでした。
その社会を機能させる上でもっとも大切なことが何かなんて素朴に考えればすぐに気がつくことです。
正当に労働を交換することです。
マネーを創る人に金利を払ったり資本家や経営者を優遇することではないのです。
分業と労働交換という本来は素晴らしい仕組みの弱点をつくことによりマネーの支配者が社会を支配することが出来てしまうのです。

昔は貴族や豪族、地主といった非生産的な特権階級がいっぱい居ました。
現代では表向きは自由と平等が進み、そういう存在は減りました。
しかし、実際は昔よりも格差が広がり、生産に従事する人は昔よりも長時間労働を余儀なくされています。
【話題】米カリフォルニア州の『借用書』は魅力がいっぱい--"価値"に群がる投資家・コレクター [07/11]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247303952/
>>739
>「州政府が発行する債券や地方債は投資家にとって魅力が薄いが、IOUなら払い戻してもらえる」

IOUって地方債とそんなに違うんですかね?
同じようなものだという気がしてなりませんが何かあるんですかね?
まあ、コレクターの人は紙切れになってもいいから持っておきたいのは分かりますけど。
一般人をはめ込む記事に見えてしまいますね。
一般投資家に買わせておいてからデフォルトの噂を高めてただ同然になったところを大手金融が買い取るパターンに見えます。
そのあとで州を援助(融資)してデフォルトを回避させる。
経済規模から考えればまだまだ相当絞りとれる。
【金融】米ゴールドマン・サックスのビジネスモデル絶好調…懲りない他社模倣も[09/07/10]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247414819/
>>741

そういうのを見ると困ったもんだ、と苦笑するんですが、話はそう簡単でもなくて深刻なんですよね。
まがりなりにもニュースベースとはいえ経緯を見てたものとしてはたまたまGSが勝ち組になったというふうには見えないですよね。
会計基準をなかなか変えずに相対的な勝ち組になったと思えば結局はその会計基準が有耶無耶になったし、
さすがに業績が怪しくなったと思ったら瞬く間に銀行持ち株会社への転身が承認され、公的資金としてキャッシュが供給された。
底値の時にキャッシュが潤沢に供給されてOBが国策を決めればね。
相場観の無い私でも儲けれると思う、マジで。
7年の豊作の後の7年の凶作ってのは殆どの人には凶事ですが一部の人には天恵なのよね。
そもそもそれが偶然に起きたとさえ言えないけど。
おそらく紀元前からあるやり口だものね。
でもさすがにアメリカは立ち上がると思う。
金利搾取のシステムには大量の労働力を消費する国家が必要であり、それがこの100年はアメリカだったと思う。
今はアメリカはもう債務漬けにして永久に利子(労働力)を搾取する国にして、次の消費国家は中国にしようとしているふうに見える。
そんな舐めた真似をされて黙っている国ではあるまい。
雇用なき回復って何だろう?
失業者10%における経済回復ってことが経済学者にとってはありうるらしい。
そんなものに実体があるのだろうか?意味があるのだろうか?
3ヶ月後には、なんで7月の銀行決算って良かったんだっけ?って思っているに違いない。
勿論、勝ち組はいるだろうけれど。

米FRB議長、雇用なき回復の可能性を示唆=有力議員
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-10028520090713
【行政】 "無駄遣いの温床?" 財務省が「特別会計」の説明に躍起 「霞が関埋蔵金」論についてもコラムを設けて反論
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1247610139/
【金融】米証券最大手ゴールドマン・サックス:過去最高益3200億円に、株式市場の回復に伴い市場部門が好調…4〜6月期 [09/07/15]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247610150/
【自動車】タイヤ需要:最大の落ち込み、国内需要22%減…新車用34%減、付け替え用11%減 [09/07/15]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247610951/

【調査】ロシア:最大8.5%のマイナス成長、輸出が落ち込み下方修正…経済発展貿易省 [09/07/15]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247612155/

【統計】米財政赤字が1兆ドルを突破…史上初 前年比の3.8倍に [09/07/14]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247533666/
>>745

単純に官僚が悪というものでもないでしょうが、
特別会計は一度でも自分で確認しようと試みたことがある人なら分かるでしょうが、全く何が何だか分かりません。
相当詳しい人でも分からないという話ですし、自民だって民主だって正確なところを分かっている人は居ないんじゃないでしょうか?
複雑化することでわけがわからなくするというのは官僚の常套手段らしいので必然なのですが。
民主が政権をとった後も初心を貫徹したならば財務省は旗色が悪いでしょう。
そして国民は誰も財務省の苦境に涙しないでしょうし、マスコミは必要以上に悪者扱いするかもしれません。
本当は日本を支えているのかもしれませんが戦略的複雑化の副作用ですね。
彼らの真意を善意で理解したくてもその術がありません。
しかし、政権交代が現実化するとやっぱり中央銀行の存在って特殊だな〜、と思いますね。
全く関係ないですもの。
むしろ政府が脆弱な方が好都合な感じです。
脆弱な政権が日銀法の再改正なんて出来るわけないですから。
私だったらとりあえず日銀に対する国債の利払い停止を議題に上げます。
国庫に戻ってくるから関係ないって宣伝する人が多いわけですから別にやったっていいはずです。
750金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/07/16(木) 03:02:21
日銀保有国債の償還は政府貨幣でやればいいね
YouTube版
抗議を拒む栄光ゼミナールを廃業に追い込もう!(1/3)
http://www.youtube.com/watch?v=F4E_Ga7cIIQ
抗議を拒む栄光ゼミナールを廃業に追い込もう!(2/3)
http://www.youtube.com/watch?v=40yHdOBi2Qk
抗議を拒む栄光ゼミナールを廃業に追い込もう!(3/3)
http://www.youtube.com/watch?v=gdXDmsw-evs
再生リスト
http://www.youtube.com/view_play_list?p=7592BFAEC8D8867C
【国際】米ノンバンク大手、破産法申請も=政府との救済交渉終わる
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1247706338/
【経済政策/米国】「さらに数百万件の住宅差し押さえも」 米財務次官補[09/07/17]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247793475/
いろいろありますが、とりあえず注目は7/21〜22のバーナンキFRB議長の下院金融委員会で半期金融政策報告です。
2年目の節目、ネガティブで来るのかポジティブで来るのか。
ネガで来る気がします。
雇用を伴わない景気回復なんてものは嘘っぱちです。
今回、大手金融の決算が良くて浮かれることは予定のうちでしょう。
問題は目先の報酬欲しさにさっさと公的資金を返済してしまったことです。
これからが本番なのに、これでは再度資本注入をしにくい、最悪です。
とりあえず、これから一年半の長さで見るべきです。
そういえば昔は日食は不吉な兆候だとか。

賃金デフレの可能性、米国の景気回復に影
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-10143920090721
<抜粋>
・GDPがプラスに転じても、多数の失業者にとっては、明るい材料ではない。
・米国では過去3カ月だけで、130万人が職を失った。
・米国の失業率は6月は9.5%で、ほぼ26年ぶりの水準に悪化した。
昨日の日経新聞の記事見た?

個人の定期預金の残高の推移のグラフ。
【金融/米国】個人間融資、米で大流行 低利息、高収益…3年後市場200倍予測[09/07/20]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1248141251/

【不動産】消える夢のマイホーム…「もう限界」給料減で売却 大半が消費者金融へ…半年が限度 ★2[09/07/18]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1248101364/
>>756

今、ネットで見ました。
私、日経とってなくて前いた部署は日経取ってたから読んでたんですけど今は読めないんですよね。
前年同月比5%ですか。
大多数の日本人は損さえしなけりゃいいんですよね。
雀の涙の金利でもそれなりに満足できるみたいです。
これは実は凄いことなんだと最近思っています。
このメンタリティーはマモンが支配する世界には向いていないですが、うまく導けば理想郷を創れそうです。


つい私も思ってしまうんですが、安定的な不労所得が支出を上回る状態になれたらいいな〜って誰もが思いますよね。
これを実践できてしまう人たちが実際に居るわけですが、
こういう最強少数の存在が経済を歪ませているんだというのが最近思っていることです。
>>736
国債は信用リスクゼロだから
90年代の日本の銀行みたいに自己資本比率引き上げるためには
政府に国債を大量発行してもらうのがいい
FRBのやりたいことはバブルで膨張したマネーを国債で置き換えること
国を借金漬けにして銀行の奴隷にすること
麻生政権における経済参謀はリチャード・クー氏だとされています。
この人は信用創造論に立脚しています。
その結果、民間が委縮しているときは政府がかわりに借金しないといけないという結論に至っています。
これは今の銀行システム(信用創造システム)を是とした場合、ベターな政策だと思います。
しかし、本質的・道義的には間違いだと思います。

ここに困難があります。
銀行システム(信用創造システム)を認めておいて他方で情緒的・道義的に政策を決定すれば悲劇になります。
ベターな方法としての増債-ばらまき をやれば最悪な悲劇は免れますが政府・国民は債務に支配されます。
経産省によるばらまきは企業にとって本当に助けになっているでしょうが、効果は長続きせず借金だけが残るかもしれません。

仮に、核心的な要因は銀行システムにあると主張する政治家が出てきたらどうなるでしょう?
コメンテーターに無視されるか頭がおかしいといわれて消えていくか軽犯罪で摘発されるのがおちです。
銀行システムそのものに欠陥が存在するなんていうのは一般人にとっては突飛な主張だと思います。

金融工学がなんやかんやと言われた方が意味が分からないけど異例なことが起きたんだなと安心するみたいです。
761金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/07/24(金) 01:29:27
>>760
でも、クー氏は、民間の信用に対するニーズが無いから不況になっている
というわけの分からんことを言ってるよね。
>>761

ああ、そうですね。
借り手側の問題として捉えがちだったと思います。
今も同じ主張なんですかね?
貸出態度DI、資金繰りDI、倒産件数のどれを見ても資金に対するニーズは高いと判断されるんですが。。。
で、一度強烈な貸し渋りを経験すると本当に借りないようになるんですよね。
歴史が繰り返されるとすれば。
ずーっと書き込み規制にひっかかってたけど、ようやく書き込める!

>>760
まったくその通りだと思いますね。
経済の様々な矛盾とかって要するに、カネのシステムがそもそも矛盾してるんだから仕方ないんですよね。
そこを規制なり税制なりでなんとかやっていくわけですが…

信用創造システムを踏まえて発言する政治家は山本幸三なり上げ潮派なり(最近は幸福の科学も?)いるけど、
信用創造システムそのものに対する発言をする政治家は確かに見たことがないですね。
いても国民には絶対届かないだろうし…(笑)
>>733-735
この話、興味深かったですねえ。
どういうところでこういう話を仕入れるんだろう?
こういう話を仕入れられるセンスと読書量に感心しちゃいました。
>>764

そういってもらえて救われます。
あまりにもスレ違いになるので控えるようにはしてるんですが、こういうの、僕はとっても面白いと思ってます。
忘れないようにしているのは神話というのはあくまでも人間が考えたことを人間が書いているんだということです。

そうやって読むと聖書は相当面白いです。
のっけから創造とは対に分けることだと教えています。
これって我々には無い発想ですよね。
預かったお金を貸すという概念から信用創造の真実を理解するのは大変ですが、
無から債務と債権を創造する、プットとコールを創造する、
こういう発想法が子供のころからインプットされていれば出発点が大きく違います。
766金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/07/25(土) 01:07:30
>>763
世の中にはレス代行スレというのがあって
規制されてても書き込みを代行してもらえます
ちなみに私も今利用しておりますw
ラウンジクラシック板の代行スレが良いと思います
http://ttsearch.net/b.cgi?s=sports2.2ch.net&b=entrance2&k=%96%e2%93%9a%96%b3%97p%82%c5%83%8c%83X%91%e3%8ds&o=r
マネーサプライの8割から9割は預金通貨によって成り立っている。
預金通貨が増加するメカニズムは商業銀行の貸出しの時に信用創造が行われているからである。

論理的に考えれば金融緩和か引き締めかの真実は銀行貸出し態度を見ることで分かる。
今、金融機関の貸出態度DIを見れば98年並みに悪化しており、真の意味では金融引き締めが起きている。

中国だけは信用統制をおこなっており、強制的に貸出を増やしている。
あそこだけが先進国の中で特別な存在である。
やりすぎでバブル化しているが、確信的にやっているので当面は潰れないだろうと思う。
日本についてはどうだろう?
自民党は行くところまで行ってしまったが民主党が政権をとっても良くはならない。
国家会計は徹底的に透明化した方が良いだろうし、埋蔵金や無駄使いも沢山見つかるだろう。

しかし、それでは手遅れなほどに借金漬けになってしまっている。
貸し手は金融機関や一部の公的機関であり、ほぼ国内消化であるが、だから無問題とはならない。
金融の理屈では借り手(国民全体)を犠牲にしてでも貸し手を護ることになる。
聖書にあるように貸し手が頭(支配者)で借り手は尾(奴隷)である。
どこが政権を取ってもこれからも国民の負担と受益の関係が悪化し続けることに変わりはないだろう。

尚、それでは思いきって国内消化分をデフォルトするという選択肢はあるだろうか?
そうすれば銀行の自己資本比率は低下しルールに従って破綻する。
代替の金融システムが用意されていない段階で銀行が連鎖倒産すれば最大の悲劇となる。
だからこの選択肢も無い。

どうも一般国民が犠牲になるように仕組みが創りあげられているようだ。
FRBの独立性の正当性は今や米国では自明なことではないようです。
成立の歴史を見れば、あるいはパフォーマンスを見れば議論になるほうが普通でしょう。
なにはともあれテレビで話すというのは立派です。
預言者バーナンキの正念場。

米FRB議長、FRBの独立の重要性などを国民に訴え
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090727-00000284-reu-bus_all
<抜粋>
・ただ、議会に提出されたFRBの金融政策を政府監査院(GAO)の監査対象とする法案に質問が及ぶと、
 議長は感情をあらわにし、「わたしは、米国民が議会が金融政策を運営することを望むとは思わない。
 法案が実現しようとしていることは、まさに議会による金融政策運営だ」と語った。
・収録内容は特別番組として今週3日間にわたり放送される。
>>765
いやいや、スレの趣旨に合ってると思いますけどねえ。
その創造の話も興味深いですね。
聖書というより、世俗のバイブル?(笑)
なかなか手が伸びず未読ですが、そろそろ読んでみるかな…?

>>766
おお、ありがとうです。そんなものがあるんですか。
でもなんかいちいち人に頼むのも気が引けちゃうなあ…(笑)
>>768
国民新党がBIS規制からの離脱を掲げてますよね。
国民新党が仮にそれほどの権力を持ったとしても、離脱って実現可能なんだろうか…?
>>771

そうなんですか。
勇気ありますね。
正直、民主に入れる気もしなかったのでその勇気を評価して国民新党に入れることにします。
離脱は法的には何の問題も無いですけど、きっと難しいですよね。
しかし、大賛成です。
いいかげんにそういう国民の為にならないのとは可能な限り距離を置くべきです。
>>770

旧約聖書は富の物語、肯定と否定が混ざってますが。
そして新約聖書はアンチ金融強欲主義の物語だと思います。

神殿が帳簿決済の場だと分かるとバベルの塔、世界共通言語の話がなんとなく分かります。
多分、この神殿の粘土板に使われた文字が当時この地方(シンアル)の共通文字=共通通貨だったんでしょう。
しかし、当時のインフラでは無理があって神殿都市ごとに多様化していったんだと思います。

で、次に始まるのがカルデアのウルの神々に仕えていた(多分聖職者だった)テラ-アブラム一家の物語です。
啓示を受けて(命令を受けたか、何か思い立ったか、事件があったかして)カナンに向かうわけですが、
彼らは最初から結構な富者なんですけど、いろいろやってどんどん富を増やしていきます。
まあ、そういった富の物語じゃないかと思ってます。
【福島】 不動産競売件数が急増 前年同期比6割増 不況深刻化 ローン払えず自宅手放す
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1248857525/
>>772
あんまり書くと宣伝みたいになっちゃうのでここまでにしますが、
他にも時価会計撤廃とかなかなか面白いことを言う党です。

>>773
うわー、面白そう(笑)
最近忙しいし他にも読むものもあるんだけど、手を出したくなります…(笑)
>>775

どこが政党を取ってもそう簡単に世の中は良くならないと思っています。
なにしろ分かりやすい論点は残念ながら思いっきり本質からずれてると思ってますから。
そういう意味では国民新党はおよそマジョリティーに理解されそうのないことを主張しますね。
たまには入れてあげる酔狂な人間も居ないと。
細かい政策の是非はこの際どうでもいいんです。
間違っていることも言ってるんでしょうけど、どうせ泡沫政党ですから。
それよりは、決して賢い戦略でないのに本質を訴えようとする勇気は十分に投票先を決める基準となります。
> 分かりやすい論点は残念ながら思いっきり本質からずれてる
そうなんですよねえ…
>>776
最後の行に共感だなあ。
マスコミ主導の衆愚政治が幅を利かせる日本にもこういう勢力が僅かながらもあるんですね・・


通貨戦争はゆっくり進展しているようです。
BRICsスーパー通貨の機が熟するまでは中国は米国債を短期国債中心で保有するでしょう。
ドル基軸の間は変動相場制から出来るだけ距離を置く。これはキモです。
ちなみに日本も為替介入やってれば随分と違っていたはずです。
そして、機が熟せば、、、外貨準備に損失が出ても自前の基軸通貨を持った方が得だろうな〜。

<米中対話>「通貨」で中国側先制 人民元相場議論を封印
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000061-mai-cn
【政治】 国の債務超過、3.8兆円拡大して282兆円に★3
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1248659071/
>>790

これだけ国債残高を発行してて資産超過だったら金融機関かって話ですね。
しかし、困ったもんです。
増税の理由にされてしまいます。
『増税より増債キャンペーン』をやって借金漬けにしておいて、次には財政再建と言ってようするに税金で返す。
踏み倒すことはせず、国家権力という確実な借金とりを使って金融資本に富が移転するんですね〜。
英国の歴史が参考になります。二度ほどGDPの3倍まで行っており、こういうのは定跡みたいです。
日本は戦後から1965年までは日銀ファイナンス(=実質的に政府マネー)でうまくいってたのに。。。
最近の世界情勢を見ていると、やっぱり中銀は政府機関であるべきだという思いが強くなります。
勿論、高インフレ政策の発動を防ぐ、強力な歯止めを用意しないといけませんけど。

先進国の金融政策、ようするに短期市場操作を用いて物価を適度なレンジ内に入れようとするやり方では、
資産インフレの方が起きてしまうというのがず〜っと繰り返されているパターンです。
これを防ぐには貸出規制にまで踏み混まないといけないという話がちらほら出てきています。
また、金融商品が多様化したのでこれまでよりも規制・監督を厳しくしないといけないという話にもなっています。
これらの大きな権限を国民の選出を受けていない中銀に与えるのはまずいでしょう。
また、財政政策は金融政策がうまくマッチしないと借金だけが増えるので、そういう意味でも現体制はまずいです。

もう一つ、国債の金利を使って独立採算を果たしているのも気に入りません。
政府機関にして国債の金利は支払わず、代わりに税金で運営すべきです。
国民と金融当局の利害を一致させなければ悲劇は繰り返されると思います。
同感。
そのためにはまず貨幣や中銀をしっかりと義務教育で教えることだね。
>>783

それはあまりにも気の長い話です。
それにやっぱり大人の認識が変わらないといけないでしょう。
影響力のあるコメンテーターは税制改革と核武装論ばかり言いますが、
貨幣制度改革と銀行システム改革の方が優先課題だと思います。

とにかくお金持ちがちゃんと実物・サービスに消費する仕組みにしたいですね。
金利は燃え続ける炎で象徴されますが、
金持ちは自分が消費する以上のゲインを稼げる状況を目指すので金融市場ばかり膨らみます。
この傾向がバブルを生みだすのだと思います。
そしてこのゲインはもとを辿ると国家債務の金利から生み出されている構図になっているかもしれません。

思うに毎年金融資産の10%を1年毎にリセットされる当座預金に振替させる制度にすれば良いと思うんですよね。
そしてこれは現金引き出しや振替は出来ず、金融商品と不動産の購入には使ってはいけないことにします。
こうすれば中産階級以下は何の影響も受けないし、金持ちも別に増税されたわけではありません。
ただ、ちゃんと実物・サービスで消費しましょうというだけのことです。
まあ、額が大きすぎて一年で使い切るのは大変でしょうけど。
補足すると、
例えば年初の金融資産が預貯金500万円だったとすると当座預金に50万円振替されるわけです。
これで銀行振り込みや小切手を使って食料を買ったり学費を払ったり旅行に行ったりとかはしても良いです。
しかし、他の口座に振り替えたり、株や債券を買うとかってのはダメです。
そして一年後に余っていたら国庫に没収されます。
中産階級以下で年間消費するお金の10倍以上の金融資産を持っている人ってあまり居ないと
思うので影響を受けないわけです。

金融資産5億円となるとこれが5000万円になります。
意外とお金持ちも金融・不動産以外にそこまで使って無いと思うのでこれからは気合を入れて使うことになります。
これで実体経済にお金が回りながらバブルも緩和されるんじゃないかと思います。

尚、さすがに年金系は金融資産のカウントから外してあげるべきでしょう。
そもそも貨幣というのは労働の交換の為にあるわけで、それが蓄えられるっていう発想がおかしいのです。
穀物を預けた記録である粘土板の記録だったころはこういうことが起きなかったはずです。

金融カルトの記録である旧約聖書でさえも同胞からは金利を取ることを禁じてます。
また経済的な苦境になったケースにはその日限りのマナというのが登場します。
ようするに、共同体を維持・発展の為にはそういうことが必要で、他国を支配する時はその反対をやれば良いわけです。
ちゃんとこういうことも報道するんですね。
金融危機への対応って金融機関を儲けさせることですからね。
FRBとの取引で巨額の利益=FRBの損失=国民の負担

米大手金融機関、FRBとの取引で巨額の利益=報道
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-10352420090803

[ニューヨーク 2日 ロイター] 2日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、
米大手金融機関は連邦準備理事会(FRB)との取引で巨額の利益を得ている。
当局者や金融業界幹部の話として伝えた。
 同紙によると、民間セクターとの取引でFRBが十分に割引を要求したかどうか疑問が生じている。
 市場の安定化に向けて大量の証券を購入するFRBは、金融危機の最中、民間金融機関の最大の顧客として浮上した。
 同紙は「政府との取引で巨額の利益を得ることが可能だ。政府は大規模な売買を行うが、
価格決定力は金融機関の側にある」との主要投資銀行幹部の発言を伝えた。
>>784-785
ストックに対する課税を何か考えた方がいいんじゃないかと漠然と思ってたけど(勿論固定資産税じゃなくて)、
このアイデアは課税でもなく累進の効果が得られて画期的ですね。
>>788

金持ちが金持ちであること自体は悪いことではないと思うんですよね。
良い使い方をしてくれれば良い存在だと思うんです。
立派な屋敷を建てるのも良いし、召使いを沢山雇ってもよいし、プライベートジェットを買ってもよい。
有効な金の使い方というのを真剣に考えるだろうし、金払いの良い彼らはきっと周りから好かれるでしょう。
昔から吝嗇な人間は嫌われるわけです。
反対に金融商品のゲインで生きようとすればいろんな言い分はあっても社会の寄生虫には違いありません。
またマイルドインフレが良いとか減価するマネーが良いとかいわれることの根底には
要するにマネーがマネーを生むという仕組みが、自然、現実、実体に合わないからだと思います。
時間がかかっても実際に存在するものや労働力と対応した貨幣制度に戻していく努力が必要だと思います。


出エジプト
3:1 モーセは、しゅうとでありミディアンの祭司であるエトロの羊の群れを飼っていたが、
 あるとき、その群れを荒れ野の奥へ追って行き、神の山ホレブに来た。
3:2 そのとき、柴の間に燃え上がっている炎の中に主の御使いが現れた。 
 彼が見ると、見よ、柴は火に燃えているのに、柴は燃え尽きない。
3:3 モーセは言った。「道をそれて、この不思議な光景を見届けよう。どうしてあの柴は燃え尽きないのだろう。」
790789:2009/08/03(月) 22:00:23
なお、偉そうなことを書いてますが私自身ささやかながら株をやってますし、
宝くじで3億当てれば5%の運用益を達成すればホクホクだな、とか考えます。
だからこそ、こういうのがバブルの原因であり、もっと大きな歪みの原因なんだろうなと思うんです。
そしてそういう歪みを助長するような金融システムになっています。
自分で宝くじを運営する側にならなきゃ。
マザーテレサの本読んだ?
株や先物市場は、詐欺金融システムの重要な部分だということを知っておくのもいいね。
公設相場というのは税金以外に国が国民からカネを巻き上げるための道具だから。
株なんてのはそもそもは東インド会社ですからね。
収奪システムそのもの。
>>791
マザーテレサって読もうと思ったことすらないっすね。
面白いんですか?

>>792
主語が国かどうかは別にしてそういうもんですよね。
良く考えつきますよね、こういうの。
>>793
株の歴史って長いですよね。
それと東インド会社という存在。
実はイングランド銀行と並んで国債の買い手でした。
あまり詳しくないけどすごく金融に関係あるんですよね。
アダムスミスも確か東インド会社関連でしたね。
国富論って一人の力で書ける内容じゃないもんな〜。
デフレ判断は早め早めに行った方が良いです。
一方でデフレと見極めたとしても政府に何が出来るのでしょう?

林経財相「デフレ判断、見極め必要」
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090804AT3S0400B04082009.html

林芳正経済財政担当相は4日の閣議後の記者会見で、6月の消費者物価指数が生鮮食品を除く数値で
前年同月比1.7%低下したことについて、「この段階ではデフレというのは早い。持続的かどうか見極めが必要」
との認識を示した。失業率は上昇を続けているが、経済全体は「底を打って最悪の事態からは脱出した」と
これまでの見解を踏襲した。
 林経財相は「国家と市場の関係」をテーマにした有識者懇談会を5日から3回開く方針も明らかにした。
伊藤隆敏東大教授らを招き、マクロ経済や所得配分のあり方について話し合う。来週にも論点整理をして、
今後の経済政策に生かすという。(13:02)
797金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/08/06(木) 09:06:54
「常習犯に報酬を与えること」 ポール・クルーグマン ニューヨーク・タイムズ紙ハハ
2009年 08月 03日
http://abetch.exblog.jp/8750059/
>>797
説得力があります。
しかし、彼らは分かっているので都合に合わせて正しいことを言うこともあるしあえて間違っていることも言えると思います。
分かっていれば選択できます。
ここで正論を言うということは、そろそろ7月中旬以降の楽観ターンを変えたいのかもしれません。
なにか無いと偶発的なクラッシュまで行ってしまいますから。
アメリカ財務省長官が、
FDICとかSECとかの長官を集めて、

「FRBに権力を集中させる案に反対
することはまかりならん」

とカミナリを落としたそうだ。

おそらく。FRBが、

「FRBに権力を集中させれば、
タックスヘイブンの穴をふさいで
税収増が期待できますよ」

とかって吹き込んだのだろう。

最大の敵である財務省を抱き込むとは
バーナンキも恐ろしい外交手腕だのう。

これでFRBにとってのテキがいなくなる。
>>799

発言者はガイトナーでしょうか?

彼は元ニューヨーク連銀総裁で、当時のFRB議長、
グリーンスパンの手足となって働いてましたよね。

また、その前は、ロバート・ルービン、ローレンス・サマーズ両財務長官下の
財務次官でしたね。グラス・スティーガル法の撤廃時の事務方トップです。

少なくとも彼は、FRBへの権力集中のシナリオを理解して
事を進めている一人なのだと思います。
>>800
昨日の日経に載ってた。

元FRBの関係者なのね。
【道路】高速道建設の債務、08年度末の有利子負債残高は30兆7000億円に
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1249519868/
バーナンキとガイトナーという露骨なコンビが進めることに対して
全てに人が屈伏しているわけではないだろうから、いずれまたショックが起きるかも。
反対議論が報道されるようになったら警戒かな。
しかし金融という分野で
いまだかつて金貸し側に
勝ったものはいない。
こういう話題に関してはオバマは存在感が全くない。
オバマは最悪期を脱した気がするような、しないようなという発言をさせられてるだけ。
今のアメリカを運営しているのはバーナンキとガイトナーだと感じる。
アメリカは債務の奴隷国家となり下がる。

日本についてはとっくにそうで年13兆円が利払いによって国民全員から一部に移転している。
元本は決して減らないのでこれは額を増やしながら今後も続く。
新たな借金で借金と利子を払うという状況になって久しいが、
これは高成長でないと持続出来ないのでいずれは行き詰まる。
デフレ対策を日銀にやらせず、
新たな国債を発行してなんとかしようという頓珍漢なことを行う為にこうなった。

では民主党の4年間間に財政破たんするかというとおそらくそれは無いと思う。
聖域なき予算組み替えを行えば4年間はなんとでもなると思う。
埋蔵金というよりは不急のお金が沢山プールされている為。
しかし、これらも結局はいつかは必要になるお金なので根本解決にはならない。
今、道州制議論が盛り上がっていることには非常に違和感を覚える。
霞が関への不信感から一気に地方分権に論理が飛躍している。
今やるべきことだろうか?
分散して破綻させるとしか思えない。
破綻とは思いっきり社会福祉を削り、可能な限りの債務履行をするということだ。
それともこれまでの国家債務は全て中央政府が引き受けるのだろうか?
> 分散して破綻させるとしか思えない。
なるほど。
まあ一気に破綻までいかなくても、支出削減(橋元知事のような)は目に見えるね。
いよいよもって日本やばいか。
今日の読売新聞。

民主党が日銀と、アコードの締結をするってことで合意

ただ、政府の財政政策にちょっとくらい
協力してくれる余地があると考えている、と発言

これは国債を直接買いきりのオペを期待しての発言らしい

日銀はいやそうな顔をしている
道州制については、アメリカの命令で行っている。

商売などで、いちいちあちこちと
話し合いをしたり、契約をしたりするのが
メンドイため、一箇所で契約をすれば
それで済むようにするのが目的。
>>808

アコード。。。。
空疎な言葉ですね。
辛い現実に対してスイートな政策。
霞が関をぶっ壊すという民主党の旗印にケチをつける気はないですが、
日銀は霞が関以上の存在じゃないか!って突っ込みたくなる。
彼らの収入は通貨発行に伴う国債取得、それから生じる利子、つまり税金!!
これで独立採算をやって余ったら国庫に返すというやり方をしてる。
だったら少なくとも財務省と同等以上にメスを入れなければおかしいと思います。
今まで通り身分保障と政策の独立性を残すのはよしとしましょう。
しかし、利払い停止して運営予算は一般会計から出すことにする位のことはしてもよいと思う。
最近の経済問題は全て金融が原因になっている。それ以外は無いと言える。
なのになんで中央銀行を国民の手が届かないところに置いておくのか。
でも自分が中央銀行を運営して
甘い汁を吸える立場になったら
こんないいもの、絶対に手放したくないって
気持ちになる。みんなそうなる。
これですな。

マクロ経済運営で中銀と財政当局間でアコード設定も=大塚・民主党政調副会長
ttp://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPnTK029080720090807

民主は日銀の犬くらいに思ってたが、意外と言うことは言うのか…?
>>811
だよね。
>>811

それはそうでしょう。
口には甘く腹には苦いものだと思いますが、いずれにせよ人では居られなくなるかも。
>>812

ホントですね。
ただ、どうせだったもう少し具体的に示してもよい気がしますね。
特に、

>>「GDPギャップが原因で生じているデフレについては、予算などで対策を講じる」

はちょっと気になります。どういうことを考えてるのか知りたいところです。
> もう少し具体的に示してもよい気がしますね。
同感です。
具体的に言えないってことは具体的に考えてないからだろうと思ってしまう。
>>816

あるいはマスコミを通してだから省略されてるかもしれませんけどね。
いずれにせよ当面の経済対策は予算の組み替えでやるってのは賛成です。
特別会計にプールしているお金の一部を崩して賄えるならそれに越したことはありません。
民主政権には道州制より先に特別会計の撤廃と日銀を含めた官僚制度改革に専念してもらいたいです。
会員銀行も大変。
生殺与奪権を選択的に行使することに遠慮は無いようで。

米金融機関の破綻加速、今年だけで72行に
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090808-00000780-yom-bus_all

米欧大手金融の高額報酬もう復活…世論は反発
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000252-yom-bus_all
819金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/08/10(月) 07:58:14
英の量的緩和「危険な賭け」 資産買い取り規模、GDP12%に膨張−Bloomberg [8/8]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1249804630/l50
凄まじい規模ですな。
どうなるか見ものです。

ところで、本当に銀行が無からお金を創っているのかを調べる過程で、
そもそも中央銀行がどうやってお金を供給しているのか調べることになるわけですが、
面白かったのは中央銀行はお札を刷ってる供給しているわけではないこと。
まあ、紙幣だってただの紙なんだが、それすら刷らずに当座預金を加算するだけ。
そして、銀行はその当座預金を引き出して市中に貸し出すのかといえば、それも誤り。
いまや、その気になれば現金を無くすことが出来るが、そうすれば分かりやすくなるだろう。
ベースマネーとマネーサプライは根本的に別のものである。
その間の関係・係数は状況によって物凄く伸縮する。
貨幣のゲンブツは80兆くらいしかないもんね
>>821

そうです。
それ以上に面白いのは短期金融市場で循環しているお金と市中で循環しているお金が
つきつめれば別のものだということです。
中央銀行が伝統的な手法で供給しているのは短期市場のお金。
これをジャブジャブにしただけでは市中に流通するお金が増えるとは限らないのです。
>>820
文章だけで理解しようとすると、ものすごく難しい。
おそらくIQ130は必要である。

だがゲーム形式にして、自分で
中央銀行を運営しながら仕組みを遊びながら
学べば、理解に必要なIQは95程度で済むだろう。

なので今、ゲームを作っている。
あなたも開発に参加しないか。
>>823

見ても見ず、聞いても聞かず、理解できない(マタイ)

理解したい人は到達しているはずです。
日本でも少し前にどれだけ派手に『刷った(笑)』か。
それでどれだけインフレになったか。
隠されてはいないけど知ろうとしなければ決して知ることはできない。
デフレ解消が目的だったら古いやり方を一時復活させて新発国債を市場を経由得ずに買い取れば良い。
それでインフレ率が上がることは誰でも知っており、この方法をとれば広く信じられていることと一致する流れになります。
比較的少ない額ですぐに効果も出るでしょう。
しかしそれは金融資本の立場からすると何も良いことではないです。
デフレが続いたほうが最強少数には都合が良いです。
それに中央銀行直受けで効果が出たら政府紙幣でもよいことの強力な論拠になってしまいます。
現実には資産買い取りはデフレ解消以外の目的で行われていると思います。
銀行のバランスシートの改善だったり、時には銀行を儲けさせてあげること。
通貨発行権を使って国を裏から支配していくゲームですね
ゲームというには一方的すぎます。
しかし、この効率の良さがおそらくは勝者にとってあだになるでしょう。

数%の人口が金融資産の50%を保有する世の中。
普通に考えて、まともなルールのゲームならばそうはならないでしょう。
市場原理がいうように均衡というものが自然発生するならこうはならない。
出来損ないの世の中であるのは直感的に明らかです。
それが金融の仕組みにあるとはなかなか気付かないのですが。

アメリカは1000兆円以上の国家債務とおそらくそれと同等の州債務を持っていると思います。
長期金利は3.8%。。。
富の移転速度は凄まじいものがあります。
加速する一方の仕組みですから。
足ることを知らないというよりは、適度にやるってことが出来ないんでしょうね。
8月の金融経済月報によると

6月の一人当たり名目賃金   前年比−7.1%
6月の特別給与   前年比-14.5%
6月の全国の消費者物価(除く生鮮食品) 前年比-1.7%
資金繰り 中小企業  -20前後
企業からみた金融機関の貸出態度 -10前後
民間銀行貸出  2〜3%


物価は足元では原油価格の影響が大きい。
しかし賃金でも見ても中小企業の資金繰りを見ても銀行の貸し出し態度から見てもデフレは拡大しそう。
それに対して特に危機感は伝わってこない。
なにか秘策でもあるのか?
それとも原油価格のせいにし続けることでデフレを忘れられると思っているのだろうか?
今のところデフレに興味ないって発表してたね
昨日かおとといの日経か読売

中国が、マネーサプライをひきしめるつもりはないと宣言

具体的には、
「窓口指導の手法を使っての、マネーサプライ引き締めはやらない」

と言った。

通常の、金融オペで十分だ、という意味らしい。

前年同期比で1.5倍ものマネーサプライ増大を
もう8月に達成してしまったわけだが、さらに
拡大するつもりらしい

もう通常の経済部分で吸収できる余地を越えて、
一部では不動産や株などに余剰マネーが流れこんでいる。

バブルの兆しがある。

しかし中国の中央銀行はやめないらしい。
>>830
あら、そんな記事出てたか。見逃してたっす。
私は中国の金融経済政策を評価してる一人なんだけど、
確かに今現在の状況はちょっと理解に苦しむねえ。
政府からの緩和圧力が強いとの記事はちょくちょく目にしてるけど…
>>830
へ〜、そうなんですか。
きっとそうだろうとは思ってましたが7月の貸出が結構減ったという話から
そろそろETFを手放そうかと思ってました(笑)。
ETFはどうでもいいんですが、やっぱり今はバブルに目をつむる気がしますね。

>>831
私も中国の政策を評価してたんですが、
もしかしたらそこまで賢くは無くて
経済参謀(宮廷ユダヤ)にアドバイスされてる(操られている)だけかもしれないという気もします。
中国をアメリカの次の寄生先として決めているとすれば、まずはバブルを起こし次は国を借金漬けにする。
そしてバブルをつぶすタイミングは今ではない。
根拠は無いですがそんな気もします。
中国はアメリカに対する最大の債権国です。
地球上で最大の発展途上国がピークを過ぎた国に巨額の投資をしている、ということを意味しますが、
個人的には不可解きわまりないことだと思っています。
しかしこのことに対する、説得性のある説明を見たことがありません。

「ドルは安全だから」というシンプルな答えを信奉している向きもあるかも知れませんが
仮にそうだとしても、中国はカネが余ってるんでしょうか。

明快な解説ができる方がおられたら、ぜひお願いしたいと思います。
>>833

中国は明らかにカードとして持っています。
報道を見る限り、近年短期国債の比率を急速に上げています。
これならその気になればいつでも引き上げることが出来ます。
少なくとも第三者からはそういうふうに見えます。

この強力なカードはアメリカを黙らせるのに使えます。
所詮紙幣は紙切れなので為替が一番の難敵ですが、
元の切り上げ圧力を回避するカードとして使えます。
日本だって今回の危機において円高介入できれば相当強くなっていたはずです。
1ドル105円あたりで維持できていれば。。。まあ、言いますまい。

最後に中国は外貨準備なんぞを資産などと思っていないはずです。
ドル基軸通貨の間は持っておかなければいけない税金位に思っているでしょう。
BRICs通貨が現実味を帯び気が熟したところで躊躇わずにジョーカーを切ると思います。
ドルが暴落したら米債券の最大保有国の中国が困るという意見はもっともにらしく聞こえますが、
それは貨幣を支配しようとする人の発想ではなく、貨幣に支配されている人の発想だと思います。
歴史の本読んでたら、インディアンのお金、とか
出てきて面白かった。

キレイな布やビーズで編んだ、
タオル?みたいのが、インディアンのお金だった。
ところで原題『貨幣戦争』、邦訳『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』は
中国で2008年ベストワンとなっているそうです。
内容はいろんな人が書いたイングランド銀行からFRBに至る金融の歴史をうまくまとめたおなじみの内容ですが、
物心ついたときから資本主義万歳という教育をされているわけではない
中国人の多くがこれを読んでしまったのかと思うと暗然とします。
きっと安っぽい陰謀論と片付けずに自分でも調べて自分の頭で考えてみようと思うでしょう。
日本はやっぱり中国の周辺国の座に戻ってしまうのか。。。
>>836
それって最近出た本?
ところで、「円の支配者」をわざわざ
読まなくても、カール・マルクスの「資本論」にも
中央銀行とは、何か、ってことがちゃんと書いて
あるんですよね。

これ、発見したときには、びっくりしたんだけど。

こんな昔からばれてたんだー、って。

「イングランド銀行は、無からマネーを作り出し、
その作りだしたマネーを人々に貸し付けて、
本来、存在しなかった金利を取っている」

って、はっきり書いてあります。
そういえば、グーグルで検索すると、
英語で中央銀行とか、窓口指導とかについて
ものすごく盛り上がってる掲示板があったんですけど、
ドメインを見ると、.cnなんですよね。

運営してるのも、しゃべっているのも、どうも
中国人らしい。
>>837
邦訳は 2009.5.20 第一刷発行となってます。
内容的には先人の集大成ですが、だからダメとは思いません。
ちなみに解説はあの安部芳裕さんですね。
ところで安部さんの本、題名を何とかしてくれませんかね。
陰謀論的な題名でもなんでも平気なんですがさすがにあの題名はベタすぎて購入するのに抵抗があります。
出版社の意向でありご本人の意思ではないようですけど。


>>838
確かにこの件を調べていると資本論のことは良く出てきましたね。
大著なのでなかなか手が出ませんが。。。

>>839
げっ、そうなんだ。
頑張れ、我々ジャパニーズですな。
中国出身の人や台湾出身の人と話す機会があったんですが、
外に出たことで自分たちが教えられたこと、当然のこととして信じていたことが
実はそうではないと実体験として知ったわけです。しみじみ語ってくれます。
中国から留学して帰る人は、刷り込ってのが存在することを実体験として理解していることになる。
そういう人達は強いかもしれません。
我々はやっぱりどこかで自分たちはマトリックスの住人なんかではないと思ってます。
銀行システムという発電所の一部、電池なんですけど。
>>834
うーむ。申し訳ないですが私には明快な解説とは思えないです。

>日本だって今回の危機において円高介入できれば相当強くなっていたはずです。
>1ドル105円あたりで維持できていれば。。。まあ、言いますまい。

為替がある範囲内でないとカードとしての機能が発揮できないという意味ですか?
文章の意味がよく分かりません。

>ドルが暴落したら米債券の最大保有国の中国が困るという意見はもっともにらしく聞こえますが、

いや、数千億ドルの債券が紙切れになれば困るでしょう。
貸した側がカードにできるのは武力の裏付けがある場合だけではないでしょうか。

もちろん、購入代金をどこからひねり出しているのか、ということが私の最大の疑問ですが。

ついでの話ですが、購入代金の一部は日本からのODAによるということは、お金の性質上否定できないと思います。
日本が巨額のODAを中国に供与している理由として、「中国の成長性を見込んでいるから」とも説明されているようですが、
中国自身がアメリカに投資しているくらいだから、それなら中国へのODAはやめて米国債を買う方が良いという笑い話になってしまいます。
>>842
失礼。そもそも明快に説明できるなどとおこがましく考えたわけではなく私見を述べただけです。

まず為替の話について。
アメリカは一貫して元の切り上げを要求し中国はそれに出来るだけ抵抗してます。
短期でドル債券を持っていることはこの交渉において優位に立つカードになっていると思います。
ドル債券の引き受け手がなくなればアメリカは立ち行かなくなりますから。

問題はこのとき中国も共倒れするか?ですが。
なんでドルをそんなに持つにいたったかというと元高になるのを抑制する為に元を『刷って』ドルを買った結果でしょ?
そんなもの本当に資産として固執するほどのものでしょうか?
日本の場合は国債発行して集めたお金でドルを買っているのでパーになったら困るでしょうけど。

次に気になるのは貿易決済の手段です。
今の時点でドルが崩壊すると貿易が大混乱するのでそれは中国だって困ると思います。
でもBRICs通貨が貿易決済通貨として成熟してくれば話は変わると思います。

日本が未だに中国に供与している理由は私には良く分かりません。
経済合理性より政治的な理由という気がしますが。
ついでに私としては日本は米国債を買ってもいいと思ってますが、出来るだけ短期債で持つべきだということと、
日銀による外債買い切りオペという形で持つべきだと思います。
>>843
>なんでドルをそんなに持つにいたったかというと元高になるのを抑制する為に元を『刷って』ドルを買った結果でしょ?

それなら、米中は単に通貨を交換しあっただけということになりますね。
継続的にドル債を購入し続けるという行為とは別じゃないですか?
>>844
日本もそうですがドル買い介入した結果、普通そのドルは米国債にして保有します。
ちなみに帳簿上の記録という形で存在するらしいです。
そして償還期限が来たとき資金を引き揚げる気が無いならば再び米国債を買うことになります。
短期で持つといつで資金をも引き上げる事が出来ると言うのはこのとき再度米国債を買わない選択肢があるということです。
気が向いたら元を買い戻してもよいし、政府系ファンドに米国債以外で運用させるとかでも良いです。
どう考えても日本も見習えば良いのにと思うんですが、政治的な理由(属国である理由)があると思われます。
>なんでドルをそんなに持つにいたったかというと元高になるのを抑制する為に元を『刷って』ドルを買った結果でしょ?
>そんなもの本当に資産として固執するほどのものでしょうか?

私もそう思いますね。
現実的には色々あるのかもしれませんが、ごくごく単純に考えた場合、
ほぼ労無く世界トップ国に対して債権を持てるという非常にオイシイ話なんじゃないかな、と。
>>836
すごい!
ベストワンというのが今後実際どれくらい影響力を持つんでしょうねえ。

ところで。
最近スティグリッツのマクロ経済学を一度は読破しておこうと読んでるんですが、貨幣の項目。
信用創造について…「帽子からウサギを取り出す手品師の姿と似ているかもしれない」
中銀が買オペをするときの財源は?…「コンピュータに入力するだけ」
と一応書かれてました。
ただし読んだ感想としては、これだけ読んだ学生さんが信用創造を理解するとは思えないなあ、という印象。
マクロ経済の教科書としてはもっともっと重点的に解説してもいいんじゃないかなあと思いました。
848847:2009/08/15(土) 10:26:11
あ、もちろんそれだけじゃなく準備預金とかもろもろ解説書かれてるんですが、
ちょっとわかりづらいしあっさりしすぎてるんじゃないか、ということです。
>>845
政治的な理由でしか説明できないことが多いですね。
中国の米国債大量保有も、実は政治的理由によるのではと疑っています。
「カード説」にしても、政治の裏事情を糊塗するためのものではと勘ぐっているのですが、これは想像でしかありません。

自分の疑問を再度書くと、
  なぜ高成長国が低成長国に投資するのか。
  紙切れに等しい米国債を買うくらいなら、自国に投資(インフラ整備等)する方がはるかに有効ではないのか。
  それ以前に、米国債を買う余裕がどこにあるのか。ゼロ成長でお金の使い道がなくて困っている日本が米国債を買うのは分からないでもない(?)が、中国はその逆で、投資資金がいくらあっても足りないのではないのか。

最後の疑問点については、元を『刷って』ドルを買っただけだからノーコストというようなお話ですが、
「元を刷りまくってドルを買えば元高抑制になるし、さらにノーコスト同然で買ったドルで米国債投資をすれば元切り上げ拒否のカードにもなる」
というのはうますぎる話に聞こえます。世界中どこの国でも同じことがやろうとすればできるのでは。
>>847
そうなんです。
経済学の本で貨幣論の話のところに目を通すと、
中央銀行のバランスシート論を何か深い意味があるかのごとく詳しく書いてあったりするものは辛うじてあるんですが、
信用創造の素朴な意味、
民間銀行が通貨を創っており、
準備率や資本規制というのは銀行が通貨を創る上での制約条件にすぎない、
ということを平易に書いてあるのはなかなか見つからないんです。

むしろ国富論の方がそのあたりは分かりやすい。
まだ銀行券がマネーであることが当然になる前の時代ですから、
この時点では銀行が銀行券というマネーを創っていることを隠す段階ではなく説得する段階なんです。
ちなみに国富論は銀行券を擁護し、植民地(アメリカ)の政府紙幣には批判的でしたね。
その論拠は良く分かりませんでしたけど。
>>849
>世界中どこの国でも同じことがやろうとすればできるのでは。

むしろやりたいけどやらせて貰えないというのが正しいと思います。
ドルペッグ政策が許されているのは途上国だけです。
中国は途上国どころか経済大国になりましたから圧力をかけられてますが抵抗を続けています。
先進国がこの圧力に耐えられない理由は良く分かりませんが、中央銀行の独立性の強さで決まっている気がします。
中国は政府が通貨を発行していると言っても良い国にあたります。

また中国は報道で見るだけでも準備金を見直そうかな〜とか新基軸通貨必要なんじゃないの、とか相当ゆさぶりをかけてますよ。
米中の会談がある前はしつこいくらいにやります。
で、会談で元切り上げの話が出ないと急にドルを持ち続けるようなコメントを出します。
× 準備金を見直そうかな〜
○ 外貨準備を見直そうかな〜
>>848
わかりやすく説明するな!ってFRBから命令されてるから、詳しく教えない。

詳しく説明するな!ってFRBから命令されてるから、あっさりとしか、説明しない。
国富論って誰だっけ?
ちなみに外債購入論は『日銀は誰のもの』(中原進之)に出てきます。

P202〜203
・・・財務省による為替介入のための外債購入とは別に、ベースマネー増加のための
外債購入なら日銀法も可能、との見解を政府担当者から非公式に得ていたほか、日銀
内部にも「国債買い切りオペの増額よりは外債を買う方がいい」という論者も少なくなかったのです。
(引用終わり)

ベースマネー増加の為に外債購入をするとは札を刷って(←あくまで慣用表現)米国債を買うという意味です。
これは実現せず、財務省と日銀の国際局が反対したらしい、ということが書いてあります。
次政権に多くを期待することはない。
ただひとつ、ゆうちょ銀行の完全民営化だけは命がけで阻止して欲しい。
日銀のように政府が55%を保有する出資会社にする位が落とし所だろう。

ゆうちょ銀は全銀ネットに接続されたので貯金は預金通貨と同じ機能を持つことになった。
そして運用方法も国債偏重を改め貸出を増やしていく方向だ。
その規模はメガバンより大きく、すなわちマネーサプライをある程度直接的にコントロール出来るようになるだろう。
窓口指導と同じ効果を発揮させることも期待できる。
これは画期的なことであり、劇薬とも言える。少々不安もある。
だからこそ、まちがっても一民間人の私物にしてはならない。

優秀な官僚には金融マンに変身してもらおう。
最初は金貸業などと侮蔑するだろうが、国の将来を考えた戦略的な貸出と採算確保の両立というのは
実にやりがいのある仕事だと気がつくと思う。
今のように如何に予算を増やすか、その予算を使い切るかということを考えるよりずっと上等な仕事であるし、
なにより税金泥棒と言われる心配から解放される。

このシステムになれば物価安定が容易になりデフレなど起きないことにすぐに気がつくだろう。
万が一デフレになりそうなら国が直接ゆうちょから融資を受けて支出するだけのことである。
857金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/08/17(月) 07:11:24
ゴールドマンとブラックストーン、中国で投資会社設立に動く−FT[09/08/14]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1250440134/l50
>>856
国有銀行から国が融資を受ける、いいねえ。

と思ったけど、身内同士で融資するのって確かダメだよね。
国レベルで適用がどうなのかはわからんけど、法改正が必要なようなら無理そう…
>>858
なるほど。
そういう制約はいかにもありそうですね。
でもゆうちょ銀行を国家の銀行に発展させるハードルに比べれば低いハードルに思えます。

国債をハイパワードマネーを使わずに当座預金に加算する形で引き受けさせるのはどうか?
郵貯は国有の時から国債を引き受けてた訳だからこれなら出来そうな気がします。
重要なのはハイパワードマネーを一旦吸い上げるという形式にしないこと。
そして国家債務の金利が特定個人の懐に入らないようにすること。
この二つだと思います。

私が独裁者ならゆうちょ銀行を第二日本銀行とし、かんぽと年金基金も合流させ超巨大金融機関にしますね。
そしてベースマネーではなくマネーサプライを直接コントロールします。
というか、それを民営という形で実現しようというのが、ここ数年の民営化運動の正体?
マネーサプライを支配するものがその国の支配者だからな〜。
> というか、それを民営という形で実現しようというのが、ここ数年の民営化運動の正体?
…!

恐ろしいですね…
>>860

何百年もマネーサプライを支配することばっかり考えている一族が居るって怖いですよね。
観点、時間スケールが遠大すぎて我々の感覚が及ばない。
ゆうちょ民営化に関わる既存の陰謀論って、その資産を米国に渡す為とかちょっと無理があると思うんですよね。
国債をすぐには手放せない法制度にしてますから。
そんな近視眼的な陰謀なら簡単に阻止できます。
しかし資産を奪うのが目的ではなく、マネーサプライの支配を通じてこの国を支配するのが目的なら理にかなっている。
20年位かけるつもりでやれば出来るはず。
日本銀行ができた時点で支配は完了ですね。
いまやってることは支配のやりかたの組み替えでしょうね。
【不動産】競売不動産:この1年で倍増、住宅ローン返済行き詰まり・都市部より地方で多い傾向…不動産競売流通協会 [09/08/21]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1250806251/
【社会】健康保険証、介護保険証、年金手帳の役割を一枚にまとめた「社会保障カード」、今秋にも実験開始
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1250918809/
【経済】夏物商戦:ひんやり…盛り上がらないまま終結へ=エアコン販売32.3%減、ビール類出荷量11.8%減など[09/08/23]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1250962558/
これからの2ヶ月半、中国の牽制が活性化するはずです。
米財政に対する批判と基軸通貨に関する提言が急所でしょう。
それが次の波乱材料になるかも。

オバマ米大統領、11月中旬に訪中へ=駐中国大使
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11134620090823
中国、人民元建て貿易決済プログラムの他地域への拡大検討
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11153120090824

[北京 24日 ロイター] 中国は、人民元建て貿易決済の試験プログラムについて、
新たな省や貿易相手国の参加を検討している。中国人民銀行(中央銀行)当局者が明らかにした。
 政府は7月に、輸出入の人民元決済を認めるプログラムを一部地域と国で試験的に開始した。
 中銀のLi Bo氏は、国内の多くの省からプログラム参加の申し込みがあったことを明らかにした。
 また、ここ数カ月中国と為替スワップ協定を結んだ国も、このプログラムへの参加を求めているという。
 同氏は「われわれは真剣に検討している」と語った。
>>867
いや〜、攻めてますなあ〜
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1251206014/5

5+1 :名無しさん@十周年 [sage] :2009/08/25(火) 22:15:11 ID:i/BYMtaJO [携帯]

農林中金を解体する方針らしいな
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/prog/1250305900/543-544

こういうゲーム作ってみたいんだよなあ
【コラム】女王陛下の素朴な質問「なぜエコノミストの誰1人、信用危機を予測できなかったのですか?」[09/08/26]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251216988/

【派遣/人事】人材派遣大手のパソナ、会長に竹中平蔵氏 [08/26]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251290249/

【金融】農林中金、一転して780億円の黒字へ…大半の商品の償還が順調 4〜6月期 [09/08/26]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251287173/
564+1 :仕様書無しさん [] :2009/08/26(水) 18:45:31

嘘だろう。時給が900円の開発の仕事が届きました。
開発言語はC言語です。
勤務地は秋葉原だよ。 本当大変!!
日銀「民主党は政権を取ると豹変するかもしれない」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1251296090/
以外にも中国は本気でバブルの抑制に取り組むようです。
これがうまくいった場合、新興国の中銀の手本になるでしょう。
ヴェルナーがいうように窓口指導をうまく使えばバブルの発生なしにGDPの高成長が実現できる?
・・・そうそう、視点を変えれば株で稼ぐには適さない国になったとも言えます。。。

中国当局、月末にかけた融資の伸び抑制を銀行に指導
ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-11229020090828

[上海 28日 ロイター] 中国の銀行当局は、国内銀行に対して、月末の融資を急増させるべきでない
と直接指導した。中国の複数の銀行が28日、ロイターに対して明らかにした。
 銀行関係者によると、中国証券監督管理委員会(CSRC)は「窓口指導」で、過度の貸し出しを抑制する
ため、いかに政府指針に沿った融資を行うかを指導した。
 この関係者によると、今月に入ってからの貸し出しは約2000億元(290億ドル)にとどまっており、
そのうち、4大国有銀行の貸し出しは約1000億元。
 仮に8月の融資がこのペースで続けば、7月の3600億元や1─6月の月平均となる約1兆元を大幅に下回る。
 ある国営銀行員は「大半の銀行は今月に入り、融資にかなり慎重になっていたが、
月末にその分を穴埋めして融資を増やすつもりだった」とし「ただ、当局の窓口指導で、
月末にかけた融資引き上げの期待が薄れた」と語った。
一方で日本は財政政策を十分にファイナンスせずデフレが進行。
出口からどんどん遠ざかる。
>窓口指導をうまく使えばバブルの発生なしにGDPの高成長が実現できる

これみたら、なぜか

「かしこくダイエットすれば筋肉を減らさず、空腹やリバウンドを
抑えて、ケトン臭も発生させずに済むのです」

ってのを思い出した
【雇用】雇用助成金申請、昨年の1700倍に急増[09/08/28]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251441305/

【雇用】失業率が過去最悪5.7% 有効求人倍率も最低更新…7月[0908/28]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251418178/

【通信】ソフトバンク、個人向け社債を再び発行 600億円程度、表面利率は4.5%前後[09/08/27]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251367868/

【調査】7月の全国消費者物価2.2%下落 過去最大の下落率[09/08/28]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251422306/
自己資本規制の強化は準備率の引き上げと同等以上の効果を持っているはずです。
口実が金融政策ではないだけで引き締め効果が出るには違いないでしょう。
2010年成案を目指すとありますが、果たしてその頃には景気回復しているでしょうか?
この規制がやっかいなのは経済状況と関係なくやれてしまうとこです。
そもそも成案を待たずに銀行の行動にはすぐに影響があるのではないでしょうか?

日米欧、銀行の自己資本規制強化 「8%」から引き上げ
ttp://www.nikkei.co.jp/news/main/20090829AT2C2800Y28082009.html
>>878
これはやばいよね。
さすがの日銀や日経も警戒してる。
金融危機のさなかに引き締めをやれば民衆がだまっていません。
しかし、金融危機が起きたからこそ自己資本規制を上げるんだと言えば煙に巻かれます。

目的は収穫。
信用収縮のドミノを倒し経済をボロボロにし
体力のない銀行に無理な増資を強制し、格安に支配権を得ることでしょう。

豊作の後の飢饉、
インフレのあとのデフレ、
バブルの後のその崩壊、
信用膨張の後の信用収縮。

利益追及集団の富の収奪の時です。
881名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:14:29
いや、漏れの読みは、

「本来なら経済が収縮するはずだった
引き締め政策をやったのに、アメロを導入したら
むしろ経済が拡大した。だからアメロは偉大だ」

って方向に世論を持っていくためと見た。
882名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:15:53
あるいは、、、

もう一段階、経済を破壊しないと、
アメロの導入ができない、って考えて
いるのかもしれない。

全アメリカ国民に恐怖心を味あわせないと
いけないわけだから。

そうしないと、アメロという、「契約書」に、
アメリカ国民がサインをしない。

恐怖を味合わせて、思考が停止する状態に
なれば、なんでもサインする。
883名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:51:32
>>882
あくまでもアメロ(名は別として)を導入する計画があると仮定した場合ですが、
その実現方法は私もショックドクトリンだと思います。
しかしそのショックとは信用収縮では足りずドルの信認が地に落ちることが必要だと思います。
そして、その場合アメロが再び世界中で通用する通貨になるというのは無理があって、ユーロクラスになると思います。
つまり、例えばアジアには別の通貨圏が出来るはずです。
それらの異なる通貨圏の間の決済をIMFかBISがやるんでしょうが、SDRのようなものを使うと思います。

こういうことが偶発事件に見えて計画的に起きる(危機に際してテキパキと処方箋が提示される)と仮定すると、
気になる事象がいくつか浮き上がって来ます。

(1)アメリカの財政赤字は急速に膨れ上がってきている。
(2)アメリカの国債消化は中国に依存している。
(3)中国はドルだけが基軸通貨であることに懸念を表明しており、
  SDRを基軸通貨にする案を主張する一方で、元決済を広げる試みを始めている。
(4)FBRのバランスシート拡大政策は英断だが、更なる資産劣化が起きるとさすがに懸念を巻き起こす。

アメロの計画があるのかどうかは今後一年半くらいの推移を見ていれば分かると思います。
このまま金融危機が沈静化に向かい、財政赤字も減少に向かえば無いでしょう。
二番底に向かった時の中国の発言とFRBのバランスシート悪化とそれに対する報道の仕方で分かると思います。
884名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:19:53
FRBによる緊急資金供給は当然透明性を確保された状態で行われていると思う。
しかし、思い込みというのはあてにならず、現実はそうではないらしい。
私はFRBがどこにいくら供給したかではなく、それを金融機関が何に使ったかまで知りたいくらいなのに。。。

米FRB、緊急資金供給措置の情報開示裁判で上訴へ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000252-reu-bus_all
<抜粋>
この裁判で問われている根源的問題は、政府が危機においてどのように金融システムを救済しているかについて、
どの程度一般市民が知る権利があるかだ。
国民の意思は外科手術。
患部の徹底的な除去を切望。
しかし、手術の最中に輸血を止めれば患者は死ぬ。
手術の成否は執刀医ではなく輸血担当医が握っている。
実際どうなるかねえ。
民主は言ってることとやろうとしてることが噛み合ってないのでいまいちよくわからん。
社民国新もあって意外とうまくやるか、それとも予想通りか。
アメリカ党(自民)から中国党(民主)に政権交代し、
日本の金融戦略も変わりそうです。

民主・中川氏:外貨準備の運用多様化を−IMF債も選択肢 (Update1) - Bloomberg.com
ttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=a4ItIQEa62jU
【金融】日米欧、銀行の自己資本規制強化 「8%」から引き上げ[09/08/29]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251697123/

【金融】米FRB、金融危機に伴う融資で140億ドルの利益=FT紙[09/08/31]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251701458/

【通信】ソフトバンク、個人向け社債を再び発行 600億円程度、表面利率は4.5%前後★2[09/08/27]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251676715/

【株式】日経平均反落、終値41円安の1万492円[09/08/31]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251699405/

【政治/経済】民主党、09年度補正予算を執行停止へ--概算要求も見直し ★2 [08/30]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251649621/

【経済政策】鳩山・民主党代表:国債発行は「極力抑制」、「消費税の増税はしない」…内需主導経済の実現に [09/08/31]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251670850/
>>887
下の方にも面白いこと書いてあった。

> 日銀の対応を「よくやっている。
> 今後も日銀の政策判断に「プレッシャーをかけることはない」と言明
大塚耕平とは意見が違うぽいな。どうなるかな?
>>889
いきなり日銀に喧嘩を売るのもなんでしょうから、とりあえずは日銀総裁と各銀行の頭取を集めて
なんで短観の『企業からみた金融機関の貸出態度D.I.』がこんなに悪化しているのか聞きこんで欲しい。
言い分があるでしょうから先ずはそこを手当てして、とにかく輸血が止まらないようにすべきだと思います。

それがうまくいけば手術を始めて良いと思います。
官僚との喧嘩は長期戦になるだろうし、全ての官僚が悪いなんてことがあるわけないと思います。
パフォーマンスに走らずに慎重に患部を見極めねば。

そして外交は自民に任せ内政に専念するような思い切った割りきりも必要だと思います。
我々国民が期待してるのも内政ですし。
76 :名無しさん@そうだ選挙に行こう [sage] :2009/08/30(日) 16:03:01

昨夜、くびを宣告される夢を見た。
結局目が覚めるまでおろおろと何もできなかった。
異常な恐怖感と絶望感が残った。

待機からくびへの流れは、怖い・・

--------------------------------------------------------------------

↑アメリカ国民全部が、こういう心理状態になるのが
FRBにとっての理想
【日銀】白川総裁、国債購入は拒否…民主党政権が財源捻出を日銀に求めてきた場合 [09/08/31]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251722162/
>>892
う〜ん、鉄板ですね。
協調は期待できそうにありませんね。
こりゃだめだ。
患者が死にそうなのに執刀医が輸血を指示できないなんてあり得ない。
血圧下がりっぱなしなんだけど。
【不動産】マンション着工、前年同月比71.9%減…国交省「当面厳しい状況続く」 [09/08/31]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1251724150/
創世記の45章でヨセフは自らをファラオの顧問、宮廷全体の主、エジプト全国を治める者と呼んでいる。
その政策は47章に書いてあるが、読めばきっと怒りを覚えるだろう。
飢饉を利用して全ての資産を奪い取ったあげくに皆を奴隷にするのだ、ファラオの名を借りて。
それが終わるまで「さあ、ここに種があるから、畑に蒔きなさい。」とは言って貰えないのだ。

47:23 ヨセフは民に言った。
 「よいか、お前たちは今日、農地とともにファラオに買い取られたのだ。
 さあ、ここに種があるから、畑に蒔きなさい。
47:24 収穫の時には、五分の一をファラオに納め、五分の四はお前たちのものとするがよい。
 それを畑に蒔く種にしたり、お前たちや家族の者の食糧とし、子供たちの食糧としなさい。」
53 :名無しさん@十周年 [sage] :2009/09/01(火) 20:42:13 ID:afx9MXZh0 [PC]

東広島の硬貨工場で、100円玉のリサイクル不正があったね。

銀行: 傷100円玉を回収
東広島:同じ量のニッケルで誤魔化し。傷100円玉を横領
能登: 産廃プレス工場に、100円玉の詰まった洗濯機が混入 親切にも通報される
ソウル:市場より安いレートで、傷100円玉に両替する店(傷の程度で仕分け)
大阪USJ:休日で両替できなかった韓国人一家が大量の硬貨で支払いしようとして怪しまれ、警察を呼ばれる。

 ここで事件が発覚したのだが、2chで情報が集まって、国際犯罪の全貌が見えてきた。
 さらに、パチンコ屋のつり銭がソウルから輸入された格安の100円玉であるなど、新事実も露見。
 そういう事件があったもんだから、造幣も事実関係を猛烈にチェックするようになったんだよ。
 それにつけても、ネラーの情報力はすごい


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↑これって本当なんかな?
皇帝バーナンキが金融システムの安定化に太鼓判を押した以上、
次の危機は外的要因か政治(財政赤字)要因で起きなければならない。
どっちにしろカギを握るのは中国だろう。
なんにせよ9月に二番底を作れば昨年の再現になる。
そんな芸のないことをしてくれればそれなりの対処が可能なのだが。
中国で良く売れた原題「貨幣戦争」を引用するのは悲しい。
日本人も陰謀論を信じろとは言わないが疑いの目で(金融)資本主義を見る位でちょうどいいと思う。


「ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ」P372-373
 中国国内向けの「金融防火壁」の役割は、次の仕事だ。すなわち、外資銀行がインフレを起こし資産
バブルを創り出し、金融引き締めによるデフレを引き起こし、たくさんの企業と国民を破産に追い込み、
通常価格の数分の1や数十分の1の安値で中国のコア資産を買収することを防御すること。金融事業の
監督管理当局は、外資銀行の融資規模と意図とを厳しく監督し、マクロベースでは預金準備金比率
と準備金の内容をコントロールし、外資銀行が大量の国内債券を「通貨化」することを防がなければな
らない。
 また、外資銀行が、国際ヘッジファンドのような金融ハッカーと連携することを防ぐ必要がある。中
国国内におけるデリバティブ商品の契約をすべて金融事業の管理当局に報告させ、外資銀行と締結
するデリバティブの金融商品契約を注意深く確認し、国際金融ハッカーによる海外から中国金融システ
ムに向けた”長距離非接触式攻撃”を防ぐ必要がある。1990年に国際銀行家たちが遠距離から日本
の株式市場と金融市場に、最新式金融工学を駆使した”核爆弾”を落としたことはまだ記憶に新しい。
中国国有企業はデリバティブ契約の一方的破棄可能と報道、外銀間に動揺
ttp://jp.reuters.com/article/foreignExchNews/idJPnTK845677220090831

[北京 31日 ロイター] 中国国有企業が外資系金融機関との商品関連デリバティブ契約の
一方的な破棄を容認される可能性があるとの報道を受け、金融機関に憤慨と動揺が広がっている。
(以下略)
【金融】中国、IMF債購入にドルでなく人民元を使用=合意文書[09/09/04]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1252043161/
米経済、二番底の危険=ドル基軸終えんへ−スティグリッツ教授
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009090400585

 【ニューヨーク時事】世界銀行の元主任エコノミストでノーベル経済学賞受賞者の
ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授は3日、一部メディアとのインタビューに応じ、
回復の兆しを見せている米経済について、「住宅差し押さえや商業用不動産向け融資の焦げ付き増加で
金融不安が再燃し、二番底をつける可能性が非常に高い」と述べ、景気の先行きに強い警戒感を表明した。

 さらに、「米国は日本と異なり国内に貯蓄が少なく、低金利で国債を発行し続けることができない」と指摘。
財政赤字拡大と金利上昇リスクを抱え、「(1990年代の)日本よりも事態は深刻だ」と警告した。
 米大手金融機関の財務については、「時価会計の緩和で不良資産の評価損を計上しなくて済むようになり、
損失処理が先送りされた」と述べ、「金融システムに対する信頼は回復していない」と業績改善に懐疑的な見方を示した。
 同教授はまた、米国の相対的な地位低下と世界経済の多極化を受け、ドル基軸通貨体制は終わりを
迎えつつあると述べ、「新たな通貨体制をつくるために各国は協調すべきだ」と訴えた。

-------------------------------------------------------------------

「二番底」はこれまでよりもさらに深いものになるのでしょうか?
>>900
きっと重要な記事なんでしょうけど、SDRって良くわかんないんですよね。
分かる人には分かる記事なんでしょうけど、もうちょっと説明的な報道をして欲しいものです。

>>901
急速にいやな雰囲気になってきてますね。
なんだったんだろ、少し前までの根拠のない楽観は。
>新たな通貨体制をつくるために各国は協調すべきだ

これが言いたいだけでしょ?
そこでアメリカ国民が聞く。

「教授、新たな通貨体制とはなんですか?」

「それはアメロだ」
と教授が答える。

「それは我々を困難から救ってくれるものなんですか?」
と国民が問う。

「そうだ。まさにそのためのものだ」
と教授が答える。
>>904
そんな予感がしますね。
ああ良かった、神は我々を導いてくれる賢者を用意してくれていた、ってか。

スティグリッツは違うと思いたいんですけどね。
所詮は中央銀行賞をとり世銀の中枢にもいた人だからな〜。
善人っぽい役回りをしてるだけかな〜。
スティグリッツはそういう意味では単なる天然のおっさんだと思うけどなあ。
但し、都合の善し悪しでメディアでの扱いが変わる可能性はあるよね。
>>906
うん。
きっと良い意味で天然のおっさんですんね。
本来学者ってのは天然というか正直な人が好ましくスティグリッツはそういう印象です。
彼のIMFや世銀の悪口、もとい批判は正直というか率直というか、、、
陰謀論で言われるようなことと同じですからね〜。
違うのは内情を知ってる人が天然で言ってるってだけ。
で、世銀を解雇されちゃうんですが、それが遠謀だったってことは無いでしょうね。
状況が変わって信用のある彼が担ぎあげられることはあるかもしれないけど。
【経済政策】G20:タックスヘイブンに制裁を課す方針を表明、2010年3月から…脱税行為防止策に協力するよう求め [09/09/06]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1252189001/
地銀、メガバンの株価の急落とか久しぶりの金の1000ドル到達とか、
以前ならもっと騒がれた気がしますがいろいろ麻痺しちゃってますね。
なんだかな〜。
円を買って日本株を空売りする。
こんな矛盾する行動で外国資本に利益が生じるのは何故だろうか?
日銀のスタンスではないだろうか?
【国際】国連、新たな世界準備通貨の創設を提言 為替相場管理で安定必要
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1252455124/
【社会】 「悲しくて涙が…」 住宅ローン返済行き詰まり、マンションなどマイホーム売却急増…北海道★3
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1252570760/
>>912
もし我が身…と想像すると、ほんといたたまれないっす
(1)カネを貸す
(2)住宅を買わせる
(3)カネを貸すのをやめる
(4)相手が返済にいきづまる
(5)担保にとっていた、不動産が自分の物になる

--------------------------

これは4000年前から行われてきた
金融屋の基本的なお仕事の流れです。
>>914
全くです。
が、さすがに最初の頃はまだローンを貨幣化していたのではないので少し違うと思います。
洗練化、効率化、高速化してきたのだと思います。


創世記から推測する初期の金融術

(1)穀物を受け入れることで貨幣を発行する。
(2)マネーサプライの急増により交換経済が活性化する。
  7年の豊作という言葉で例えられる活況が訪れる。
(4)必然的に穀物の他の商品に対する交換レートが跳ね上がる。
  また、かつて1の穀物と交換した貨幣1で、今や穀物1は買えなくなる。
(5)貴重な種までもが貨幣や他の商品と交換される。
(6)必然的に飢饉が訪れる。
  7年の飢饉という言葉で例えられる危機が始まる。
(7)備蓄の穀物で全ての金・銀を巻き上げる。
(8)備蓄の穀物で全ての家畜を巻き上げる。
(9)備蓄の穀物で全ての土地を巻き上げ、人々を奴隷にする。
916金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/09/13(日) 21:55:18
オバマは救世主にあらず。

UPDATE1: 14日のオバマ米大統領演説、金融セクターへの政府支援の縮小計画に言及へ=米高官
ttp://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK846633620090914
亀井金融担当大臣「中小企業に対して3年間の借金返済免除する「モラトリアム」法導入する」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1253010249/
>>918
へっ?
いくらなんでもそれは・・・。
効果を否定するわけじゃないですがそんな極端な真似が可能なのでしょうか?
さすがに無理を承知のパフォーマンスなのでは?と疑ってしまいます。
【投資】米投資会社ロックフェラーのマクドナルドCEOが死去−拳銃自殺か[09/09/16]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1253089205/
>>920
うわー
亀井さん、ガチでモラトリアム言ってるんですね。
こんな直球の貸しはがし対策は全く予想外です。
無条件で実現すれば凄いけれど、
しかし、きっと納税者がリスクと負担を背負う形に落ち着くんでしょう。
それなら事実上の銀行救済だから乗ってくるに違いない。
あほらしい話だけど不作為よりはマシかもしれません。
しかし、財源確保はどうやってやるのかな?
亀井さんの話は詳細が出てくるまではなんとも言えませんな
【銀行涙目】 亀井金融担当相 「個人の住宅ローンも返済猶予法案に入れるわ」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1253183551/
>>923
それはそうなんですが、ちょっとやりかたがストレート過ぎる気がしますね。
これに限らず新政権は日銀と銀行システムの協力を得るでもなく牛耳るでもなく、
面倒なことなしにてっとり早くやろうとしているように見えます。
てっとり早くやろうとすれば政府保証=納税者負担、必然の流れだと思います。
中小企業向けの融資が最悪でも高金利国債になるだけですよ、と言えば合意が取れるでしょ。
このさい納税者負担もやむなしで中小企業を護るべきだとは思うんですが、
しかし、こういう人工心肺だけでは足りないと思うんですよね。
何よりも輸血が必要だと思います。
【政治】「亀井発言」で金融株売られる
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1253196847/
今、円の支配者読んでる。
面白いねコレ。
>>927
どこから来た人?
どうやって円の支配者のことを知った?
誰からきいた?
どこの板からきた人ですかぁ?
職業はプログラマーですか?
どこから来たときかれてもw
色々あさって、ココまで北から、
基本はグーグルかなw
928の反応、異常すぎ(笑)

>>927
面白いですよね。
信用創造を理解したら、世の中見る目が全く変わりました。
亀井発言の詳細が伝わってくるにつれて落胆が強くなります。
内容が悪いからではなくそのミスキャストぶりにです。
あの悪人面で言われるとこの政策は死んだも同然な感じがします。
なんで上からやっちゃうかな?
そもそもなんで他に居ないのかな?
貸しはがしは短観でも顕在化してるのだから日銀総裁と銀行頭取集めて
問題意識を抱いているか、具体的な改善方法を考えているかを問うのが先だったと思います。
納税者負担について軽いのりで発言しちゃう所が、この人の体質・体温なんだと思います。
【経済政策】IMF、保有する金403トンを売却へ…1兆2000億円分 収入源の確保の為 [09/09/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1253331014/
このスレ的に円の王権って本どうなの?
発売したばかりなのに品切れ状態らしいけど
>>933
本屋に置いてあったら手にとって読んで面白そうなら買うでしょう。
品切れなら目にするのは無理か。
最近、中央銀行ものが増えてる気がするな〜。
静かなブームになってるかも。
金融危機をきっかけに金融システムに対する関心が高まってるんでしょうね。
「プリンスの告白」って本を出せばベストセラー間違いなし!
>>933
こんな本あったんだ。
でも、著書が副島のとこの人ってのがどうもなあ
>>935
ああ、そういうことですか。
その人が書いてる本、持ってましたよ。
『支配者層だけが知っている日本の真実』って本で
副島氏が監修で章ごとにお弟子さん達?が書いてる本です。
立ち読みしたら日銀創設秘話のようなのが書いてあったので購入しました。
今、確認したら4章がそれで吉田祐二って名ですからこの人ですね。

ちなみに私も副島氏にはちょっと引いてしまいますね。
やたらと自慢げで誇大妄想っぽいのでどこまで本当なのかさっぱり分からないんですよね。
しかしこの吉田って人が書いている部分は「へ〜、そういう歴史があったのか〜」って内容ですね。
出典もきちんと書くタイプの人です。
そうか〜。このネタで一冊書いたんだ。取り寄せてみるかな。
明治維新の時、
薩長連合と、
旧幕府軍と、戦ったわけだけど、
徳川幕府はフランスから、
薩長連合はイギリスから、
それぞれ、支援をうけていた、って知ってた?

武器や弾薬を買ってたのは
わりとしられているけど、実は
資金面でも援助を受けていた。

徳川幕府はフランスの銀行家から融資を受けて、
そのカネで武器を買って戦った。

薩長連合は、イギリスの銀行家から融資を受けて、
そのカネで武器や戦艦を買って戦った。

「お金も武器も、ぜーんぶこちらがわで
用意いたしますので、あとの殺し合いは
そちらでやってくださーい」

というのが、この戦争の実態だった。
>>937
銀行家からの支援ってことは言及されないけれどそりゃそうでしょうね。
(幕府に仏がついて薩長が英って構図自体は教科書レベルの話じゃなかったでしたっけ?)
たしかに何をするにせよお金が必要で、お金を創ることは銀行家のみが可能なのだから、
近代史は殆ど銀行家の物語として見ることが可能なんでしょうね。
亀井金融相「モラトリアムで金融機関が苦しくなったら公的資金を注入すればよいw」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1253432208/
確かに、武器を買ってたとかその程度は知ってたけど、
そういう話があるとは知らなかったな〜
英米と仏はつるんでたからね。
って今も変わらないが。

だから英仏植民地戦争はスムーズに運んだわけだが、
日本乗っ取りでも同じ手を使った
ということだろう。

で、幕府や薩長の上の方もそのことをわかってたんだろうと思う。
【自動車】約28年ぶりの低水準か…9月の米新車販売見通し[09/09/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1253454559/
【経済】景気、「二番底」の恐れも…9月日銀短観見通し★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1253458500/

なぜ共産主義は大失敗に終わったのか
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1253513745/

【政治】政権内で経済政策を巡って3党間の食い違いが表面化
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1253502637/

【経済】PHS大手のウィルコム、債務1000億円 事業再生ADR手続きに入る方針…経営再建を目指す★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1253458403/

【政治】 2010年度から複数年度予算導入 10月に政府方針を提示 年度内に予算を使い切る慣例をやめて無駄な歳出を減らす狙い
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1253484332/

【政治】 藤井裕久財務相、追加の経済対策「情勢次第で」 財源は2009年度補正予算の見直しで浮いた部分を使う可能性
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1253485467/

【行政】 「破綻懸念」は北海道由仁町、大阪府泉佐野市など21市町村 今年度内に健全化計画を作成しなければならない
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1253484437/
944931:2009/09/21(月) 21:31:40
亀井発言についての報道が更に増えたことで反省し考えを改めました。
立派な人なのかもしれない、と思います。
銀行システムを敵に回すってやっぱりとてつもなく怖いことなんですね。
亀井さんの主張自体は悪くない内容なのに、
賛否が分かれるなら分かりますがここまで非難一色なのはおかしいです。
もっとも、マスコミが全部悪いかと言えば、総裁定例記者会見(9月17日)要旨
を読むと「あれ?」って位突っ込んだ質問をしています。
読み応えがあって、こういうのテレビでやればいいのになって思います。
日銀の白川総裁、G30メンバーに=国際金融界で存在感
ttp://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20090917-00000193-jijf-bus_all.vip
>>944
考えを改めるのは別に良いけど、

> 立派な人なのかもしれない、と思います。

ってなんだよそれw
亀井に発言させ、それをマスコミに非難させる。
誰が「させてる」のかは知らないが、
敵味方の役作りみたいなことって日常的にやってることじゃんか。
947931:2009/09/22(火) 00:30:57
>>946
役作りですか。
悪人面にだみ声、悪役にはもってこいですね。
一愚民である私が植えつけられているイメージも、亀井氏は基本ヒールで、
意外とそうでもない部分もあるかも??ないかも???っていうものです。

今回の報道を良く読むと何が発言で何が意訳(あるいは補足)かは分かります。
亀井氏の言ってることをマスコミは必要以上に国民に反感を抱かれるような切り口で書いています。
仮に役作りだったとしても日銀総裁、亀井氏、亀井発言を報じるマスコミのうち、
どの役に感情移入が出来るかと言えば亀井氏ですね。
だってホントに戦ってるんだとすれば勇気あるよ。
良く分からずにけなすのはちょっとよそうと思いました。
それはさておき、日銀HPいって 総裁定例記者会見(9月17日)要旨 を読んでよ。
結構おもしろいやりとりしてるよ。
世の中、なにもかもが茶番劇ってことはないと思います。
949金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/09/22(火) 07:04:15
亀井は尊敬する人がチェ・ゲバラだからいい人に違いないw
顔で判断してはいけない

> 尊敬する人物はアルゼンチン生まれの革命家のチェ・ゲバラと大塩平八郎。

亀井静香 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E9%9D%99%E9%A6%99

亀井静香勝手連−復刻版
http://6325.teacup.com/newjolly/bbs
亀井ってちょっと昔と比べると憑き物落ちたかのように穏やかな顔になってるよね
でもなんか顔がパンパンなってるような気がして大丈夫か?と思ったりする(病気とか)

まあ、だからと言って全面的に信頼する気はないけどちょっと期待してる
全面的に信頼できる政治家なんて、まあいないさ。
期待できる部分を持つ政治家数人になんとか期待するよ。
このスレだと、亀井さん人気なの?

静香って名前は美人そうだけど。
ソニー1500億円、パナソニック3800億円、日立製作所7000億円、日本電気2900億円と巨額の赤字
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1253484745/

【スイス】ゴルゴ13もびっくり!?スイスの「プライベートバンキング」、金融危機や守秘義務制度の崩壊で「富裕層サービス」大安売り
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1253608007/

【経済政策】イラン大統領、同国の外貨準備の通貨をドルからユーロに変更命令[09/09/21]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1253618160/

【経済政策】藤井財務相:「納税者番号制度」の導入を検討、年金改革へ所得把握…個人事業者などの反発も [09/09/22]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1253571052/

【財務】米FRB、米財務省の外部審査要求を拒否[09/09/21]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1253618596/

【航空】日本航空(JAL):新旧分離要請へ、政投銀など主力行・実質債務超過の恐れ…特別立法を要請も視野に [09/09/22]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1253572850/
もう、気のせいじゃない。
着々と世論固めが進んでいる。

新基軸通貨「不可欠」=G20などに対応呼び掛け−国連専門家委
ttp://eco.goo.ne.jp/news/goonews/detail.html?jiji-090922X372
955金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/09/23(水) 02:20:03
>>950
顔の輪郭が高橋是清に似て来たね
亀井は高橋が226事件で殺された年に生まれているから高橋の生まれ変わりかもわからんねw

高橋 是清(たかはし これきよ、愛称だるまさん、1854年9月19日(嘉永7年閏7月27日) - 1936年(昭和11年)2月26日)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%98%AF%E6%B8%85

亀井 靜香(かめい しずか。1936年11月1日 - )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E9%9D%99%E9%A6%99
【米国】AIGの公的資金返済能力は不透明 政府監査院が発表[09/09/23]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1253634959/
問題は銀行が貸し渋りしていることなのに、マスコミは銀行と日銀の態度を一切問わずに亀井批判で忙しい。
利益集団の目標はモラトリアム法を潰し、返す刀で中小企業向け融資に政府保証をつけさせることでしょう。
分のない戦いをしている。
トリクルダウン理論、
「金持ちを儲けさせれば貧乏人もおこぼれに与れる」
「私悪は公益」

なんと富める者にとって都合のよい理論だろう。
しかも現実はもっと厳しい。
貧乏人から巻き上げた税金で金持ちを儲けさせたが、あるはずのおこぼれは無く、
貧富の格差が広がっただけだった。
今日のサンプロは見応えがありました。
案の定、亀井氏がサンドバック状態でしたが、リチャード・クー氏が向こう側で亀井氏の意見に頷いてる。
これはと思って眺めていたら援護射撃を送ってけっこう雰囲気を変えました。
クー氏が知的整合性から亀井氏を援護したのは特に不思議ではないです。
しかしこういう僥倖は二度と期待できないから亀井モラトリアムはやっぱり厳しいですね。
誰か強力なコメンテーターが味方につかないと。

ところでクー氏は信用創造の論点で語っているので言っていることは良く分かるのですが、
軸足が財政拡大にあるので増債論者に利用される危険性を感じます。
「増税より増債」あるいは「減債より減税」という主張は両刃の剣です。
国家の負債によって富を築いている利益集団に利用されそうな気がします。
とうとう為替も90円を割込んだ。ところが藤井財務相は為替介入を行わない方針である。
これでは円が投機の対象になる。
また選挙前に自民党でさえ第二次補正予算を検討し始めていたくらいである。
しかし民主党連立政権は、八ッ場ダムなどの混乱でとても次の景気対策どころではない。
このままでは年末・年始あたりの日本経済がどうなるか不安である。
亀井さんはこのあたりを分っているのではないかと思われる。
>>960は経コラのコピペ
(1)
【経済】 「円高の加速で採算が悪化する。自動車や電機などの輸出関連株が売られた」 〜円急騰、88円台 日経平均は一時1万円割れ★4
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254112060/

(2)
【政治】亀井金融相「私の発言で株価が下がるような弱い銀行は経営する資格が無い」★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254109419/

(3)
【政治】藤井財務相「人為的なダンピングはいけないと言っているだけ。水準のことは一言も言っていない」 為替市場介入消極発言について
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254108767/
> 「私の発言で株価が下がるような弱い銀行は経営する資格が無い」
いやいや、それ言っちゃダメだって(笑)
>>962
甘くないですね。
円を買って輸出関連株を売るという小馬鹿にした投機行動を藤井発言が助長してしまった。
そういう舐めた奴らは容赦なく撃墜するという気概を見せなきゃ徹底的にやられる気がします。
円の信用創造が膨らんでるのに円高が進むなら容認も分かるけれど、
投機行動もしくはドル・円の創造量の乖離から来る円高・ドル安なんだから介入すべきだと思う。

>>963
亀井発言は軽率すぎです。
心情的には味方したいのですが、誰かが書いたように負け役を担っているかのようです。
>>959
増債を否定するなら財源は何ですか?
増税ですか?
>>959
>国家の負債によって富を築いている利益集団に利用されそうな気がします。
具体的には誰のことでしょうか。
民間の金融機関ですか?
それなら間接的には、預金者や保険の加入者ということになりますね。
>>965
なんの財源ですか?
景気対策なら金融対策でやるべきだと思います。
あと亀井氏も(気合過剰で空回り気味だけど)頑張っている貸し渋り対策ですね。
貸し渋りり対策に協力した銀行が資本不足に陥った場合の備えとしては
予算を組み替えて10兆円程度確保しておけばいいでしょう。

銀行の資本が傷んでいるときに増債してもデフレを誘発するだけなので止めた方がいいと思います。
日銀がファイナンスするというなら話は180度かわって是非やるべきです。
国債発行するより法律をかえて日銀に頭を下げて融資してもらった方が良いです。
>>966
金融機関が国債で運用したとしても預金者が搾取者にはなっていないので心配不要です。
自分と子孫が将来支払う税金を金融機関と分け合っているだけでまったく割にあってません。
相当な金持ちなら別ですが、そういう人は当然直接国債を買います。

仮に貯金のかわりに直接国債が買われる構図になれば、
国家負債は貧乏人のポケットから金持ちのポケットにお金を運ぶ道具だということが一目了然です。
そうなったら、きっとみんな国債廃止を叫ぶでしょう。

ちなみに銀行紙幣と国債の歴史は表裏一体です。
> 景気対策なら金融対策でやるべきだと思います。
老婆心ながら、この言葉は誤解を招くよ〜。
このスレでならまあ大丈夫かもだけど。

> 銀行紙幣と国債の歴史は表裏一体です。
ワンセットだよね。
新政権は大手術に取り組んでいて、それ自体は良いことだと思うんですが
リスクは手術中に輸血を止められることです。
そうすれば日本は死に体になり、日本の資産はバーゲンセールになります。
株価暴落という意味と銀行がバルクセールをやるはめになるという両面で。
金融・財政のキーマンが悪辣な人間には見えませんが、白川氏も行天氏もG30に属しています。
足元を見て政策決定するのではなくG30で話し合われる国際金融???の枠組みで動いてしまうんじゃないでしょうか?
白川が足下を見たことなど一度もないだろうな
972金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/10/01(木) 01:21:20
>>936
『円の王権』読んでみましたよ。
日銀創設から現代まで、戦前のプリンスについて書かれているのでこのスレ的には必読ですね。
直接ヴェルナーにも会ったらしいですよ。
>>972
そうですか。買わなくっちゃ。



9月短観より抜粋

[資金繰り判断DI(全産業)](「楽である」−「苦しい」・%ポイント)
全規模合計 - 9(中小企業  -18)

[金融機関の貸出態度判断DI(全産業)](「緩い」−「厳しい」・%ポイント)
全規模合計 - 9(中小企業 -12)
(1)
【友愛】民主・野田氏「(特別会計は)すき焼き、焼き肉食べ放題みたいになってるかも」抜本的見直しへ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254446103/

(2)
【モラトリアム】亀井金融相「元本だけでなく金利も猶予対象として検討」「金融機関に損失出たら国が穴埋めも」★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254320024/

(3)
【経済】国債増発で日本が「国家倒産」 米投資誌バロンズが「ありうる」と紹介★3
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254243072/

(4)
【政治】 「亀井金融相、子供じゃない。収め方は考えてる」「谷垣自民党総裁…かわいそう。再建は無理だ」…民主・渡部恒三氏
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254474564/
(5)
【政治】岡田外相、「東アジア統一通貨」は困難 共同体構想で認識
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254236918/

(6)
豊田社長「麻生のせいでトヨタはどん底に近い」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1254477221/

(7)
【自動車】トヨタは企業凋落で消滅の一歩手前、経営に慢心があった--豊田章男社長 [10/02]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254472410/

(8)
【消費者金融】武富士の格付けを一気に5段階引き下げ 米S&P [09/10/01]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254401328/
アメリカはすっかり強いドルを目指さなくなりました。
第二プラザ合意が出来ている?
それとも積極的にドル危機を目指している?

FRB、米ドルの国際的地位に懸念を示す
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000037-scn-bus_all

米国連邦準備制度理事会のバーナンキ議長は1日、
「新しいスーパー通貨が現れれば米ドルの地位は損なわれる。
しかしそれでも短期間は米ドルの地位は保持できるだろう」と述べた。
中国国際放送局が伝えた。

 また、世界銀行のロバート・ブルース・ゼーリック総裁はこのほど、
「米ドルが世界の備蓄通貨であることが当たり前だと考えるなら、それは誤りである。
将来は選択できる備蓄通貨がより多くなる。米ドルの地位は米国がいかに巨額の債務を
処理するかに関わっている」との考えを示した。

 これに対し、バーナンキ議長は
「世界銀行総裁の意見に賛同する。米国がマクロ経済問題を効果的に処理できず、
財政の長期的安定を保障できなければ、米ドルの地位は危険になるだろう」と指摘した。
(編集担当:村山健二)
(9)
【ゲンダイ】いま必要なのは景気回復 新規国債を出せ、さもないと鳩山不況が現実になる★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254486389/

(10)
【政治】 藤井財務相「内需中心の経済運営に変えるんだ」 G7で経済政策の転換説明へ★2
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254485849/

(11)
【経済】返済猶予制度、個人も対象に 社民、国民新両党が大筋合意
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254481723/

(12)
【経済】直近の円高で、単独の黒字化難しい=トヨタ社長
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254481840/
>>976
バーナンキ、FRB議長なのにそんなこと言っちゃっていいのか(笑)
>>978
なんか、最近おかしいんですよ。
このおっさんの発言。
もっとも陰謀論の観点ではドル基軸体制をやめるわけで、そろそろ始めるのが自然なんですけどね。
新ブレトンウッズ体制と呼ばれたG20もすっかり定着して枠組みは用意出来たし、
新通貨をやるんだったらオバマ政権の前半、来年の2月までには発表したいだろうし。
×来年の2月
○再来年の2月
政府通貨発行して、
ベーシックインカム導入のチャンス!
(1)
【海外】世界経済、10年に3%成長=不況は終結へ、新興国がけん引−IMF見通し
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254395674/

(2)
【経済政策】亀井金融相:「返済猶予後も新規融資を」 検査・監督強化の考え…返済猶予制度「臨時国会で必ず成立させる」 [09/10/03]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254526851/

(3)
【金融】 返済猶予制度(モラトリアム)、個人も対象に 社・国が大筋合意 [09/10/03]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254517297/

(4)
【求職】解雇・倒産に備え必死--在職者のハローワーク通い急増 [10/02]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254490493/

(5)
【インタビュー】亀井担当相「返済期限延長、当然やる!任せろ」 [09/10/01]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254404365/
(4)
【統計】居酒屋がピンチ…今年8月の売上高、1999年以降で最大の落ち込み [09/09/26]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254026449/

(5)
【金融】EU、大手銀にストレステストを実施…資本増強の必要無しと結論 [09/10/03]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254538999/

(6)
【経済政策】連合:所得税最高税率の引き上げ要望、財務相に…低所得者向けに、給付付き税額控除の検討を求める [09/10/01]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254349550/

(7)
【流通】ヨーカ堂:30店閉鎖へ・上期初の営業赤字、収益改善へ店舗再編…閉鎖検討の対象は地方の中小型店が中心 [09/10/01]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254348652/
984金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/10/03(土) 23:19:24
これおもろい

soulman a go go
このコーナーは、Soulmanが「お金」をテーマに、いろいろな側面から語ります
http://ex.sakura.ne.jp/~ere/slg/index.html
>>984
おもしろそうですね。
とりあえず南海バブルのところを読みました。
国債の歴史の表の話では、
三大特権会社(イングランド会社、東インド会社、南海会社)が占有していた時代があって、
それが南海バブル崩壊をきっかけに占有が崩れ海外投資家の拡大にうつったことになっています。
しかし、そもそも南海会社とそのバブルと崩壊は債務圧縮の為の詐欺行為なんですな。
ペーパーカンパニーを創って株で資金を集めて国債を買い取らせ、いくばくかの利払いで消却させてしまうか。
なるほど、いい事を知った。
真面目な本にも価値はある(他人に話す時に説得力がある)のですが、
そういう肝心な話が抜けていれば歴史の理解にはつながりません。
>>984
私と同じく不動産業(といってもこの人は鑑定士だけど)でマネーの話好きということで親近感が
国債と銀行券(広くは銀行システム)は表裏一体で、これによって政治と金融が結びつきます。
決して金融だけが食い物にしているわけではありません。
政治家や公的機関だって一味です。

議会は立法と予算成立を司るから、政治家の権力は歳入の多寡に比例する。
金融は国債で資金調達してくれれば金利収入が得られる。
それだけではなく発言力も得られ、少なくともいざとなった時に便宜をはかってもらえる。
公的機関は予算として投入された税金で国債を買うことでバランスシートを拡大する。
国債残高を抑制するインセンティブは政治にも金融にも公的機関にも乏しく、国民が言い続けなければいけません。

1965年以前に戻して国債は禁止して経済政策は日銀ファイナンスでやればいいんです。
膨れ上がった国債を急には消せないし、現実それで食っていけなくなる集団を無視するわけにもいかないので、
借換債のみはいまのままにすればよいです。それでも巨額、巨大な流通市場が残ります。
新規国債は原則禁止、やるんだったら議会承認のうえ、日銀直受けにすべきだと思います。
インフレ期待が出来て日銀が売りオペしない限り国債の流通玉は増えない、これが合理的だと思います。
>>987
途中までは「え、ちょっと待って。吸収手段としての意義は?」と思ったけど、
最後まで読んだら、なるほどね。

直受けが基本、吸収手段は日銀が直受けしていた分を売りオペ、と。
確かにこれなら現在のシステムより確実にベターな気がしますね。
この場合、日銀と政府と国民の関係をもう一度見直すことが大前提になりますか。まあどちらにしろそれは必要ですけど。
いや待てよ?
日本みたいな異常状態な国だからベターと思ってしまうけど、
普通の国でそうした場合、結局売りオペが増加して同じことになるような?
>>989
おっしゃるとおりで、

(1)直受け→売りオペ
(2)市中消化→買いオペ

は、最終的には同じことになるのです。
まさに1965年にどっちでいくか議論されてるんです。
日銀の主張が勝って(2)になりました。
当時はインフレ対策しか考えていないから仕方ないです。
国債大量発行を市中消化した結果デフレになった時に
もしも日銀が買いオペを十分に増やさなかったら、ということまで想定しなかったでしょう。
財政政策をやらなければいけない時の生殺与奪権は日銀が持ちます。

政府が信じられなくて日銀は信用できるというなら(2)でいいんです。
愚かな国民が選ぶ愚かな政府など信じるに値しないという思想がその根底にあります。
もし政府の方が日銀より信じられるというならば(1)を選ぶべきです。
どちらも信じられない場合は、、、、諦めましょう。
> 当時はインフレ対策しか考えていないから仕方ないです。
んー、なるほど。
>>990
ほれぼれするような素敵なコメントだな。最後の4行。
(8)
米国の個人破産、過去4年で初の百万件台突破 米国発世界恐慌クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1254563505/
円の支配者★リチャード・ヴェルナー6★虚構の終焉
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1254647924/
この前まで財務相やってた人が死因不明で急逝。
早々に事件性はないと断じるマスコミ。
真相は分からないがこういう報道のされ方自体が恐怖。
亀井氏も動揺するだろう。
サンプロで谷垣氏を「破産管財人」と揶揄した渡辺氏。
強烈な皮肉だと感じた。
自民党は沢山の借金を某銀行に負っているはずなのだ。
数年前にすっぱ抜かれた記事によれば。
政治献金という形で清算していくはずが批判にさらされて銀行は献金出来なかった。
モラトリアムしてもらってたのだろう?