1 :
世界@名無史さん:
4 :
世界@名無史さん:2007/07/19(木) 23:55:25 0
>>1 乙です。
早速ですが1221年のパルヴァーンの戦いとインダス河畔の戦いのモンゴル軍とホラズム軍の正確な戦力をお教え下さい。
5 :
世界@名無史さん:2007/07/20(金) 00:20:27 0
>>1 依稚御都
【いちおつ】
三国時代、呉には依稚(いち)と言う大工がいた。ある時、大将軍・陸遜の命令で依稚が作った
州麗(すれ)という町を見た呉皇帝・孫権は感嘆のあまり
「御都(おつ。長安のこと)のようだ」と漏らしたという
そのことから、素晴らしい物を作り上げた者に対して依稚御都と声をかけるようになった
一時は絶滅しかけた風習であったが、現代日本のネット上で「
>>1乙」という形になって
蘇ってきている
民明書房「ねぎらいの言葉百選」より抜粋
7 :
世界@名無史さん:2007/07/20(金) 11:31:21 0
前スレ埋め完了しました
8 :
世界@名無史さん:2007/07/20(金) 21:07:45 0
9 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 01:18:33 0
だいたいで結構です^^
またはその手のサイトや文献などがあれば
手元にある本では
パルワーン ホラズム側およそ6万 モンゴル軍3万
インダス川 兵力の記載なし
ちなみにソースも不明
12 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 01:37:40 0
ありがとうございます!
まったく数がわからなかったのでソース不明でも助かります^^
13 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 02:14:11 0
手元の本がソースでいいんじゃないか?
>>13 ドーソンの邦訳『モンゴル帝国史』でそんな感じだったと思うが、パルワーンの戦いは、
ナサウィーの『ジャラールッディーン伝』とジュワイニーの『世界征服者史』では
ともにモンゴル軍3万騎(人)がガズナの近くに駐屯していたと書かれているようだ。
ホラズム・シャー・ジャラールッディーンがガズナで挙兵した時、彼の勢力の内訳は、
バルフの長官アアザム・マリク、アフガン衆の長官ムザッファル・マリク、ハサン・
キスラクらが持つ軍勢約3万騎に加え、それとは別にスルターン自身とアミーン・
アル=ムルクが持つもう3万の軍勢があったんだそうだ。
『集史』「チンギス・ハン紀」ではあまりはっきり書いていないようだが、この時の
モンゴル軍の指揮官は『世界征服者史』と『元朝秘史』によるとボルテらに養育され
たことで有名なタタル部族のシギ・クトクで、『世界征服者史』によると、ジャラール
ッディーンはパルワーンで会戦した時、自ら中軍を指揮して麾下のマリク・ウグラクと
アミーン・アル=ムルクに各々左右各翼を任せていたそうだ。
会戦の時のホラズム勢の規模はよく分らないが、アミーン・ムルクには会戦前に4万は
任せていたそうだから、それ以下ということは無いのではと。
15 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 11:02:26 O
歴史書が編纂された理由・書かれた理由を教えてくだされ
16 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 11:56:10 0
なんの歴史書?
17 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 12:05:29 O
特に指定はないです
歴史の移り変わりのとき歴史書がかかれてなぜ歴史が編纂される動機はどういうものかと…
権力者が自らを正当化するために作らせたのが多い
>>15 中国の場合、過去の出来事や偉業を伝える為や
(史記、左伝はその色合いが濃い)
現王朝を正当化する為の意図もある。
昔は洋の東西を問わず、文盲の人がいましたし、
100年ほど前でも経済的理由から教育を受けられない子供は結果的に
文盲になったと思います。
そのような人は他の人達への意志伝達はどのようにしていたのでしょうか??
口で?
村や町に一人でも識字者がいれば命令やお触れといった公的なものでも
報道といったものでも意思の伝達にはまったく困らない。
例えばまったく英語や中国語ができずにNYや上海に飛ばされても
それができる日本人ひとり見つければよいのと同じ。
もちろん情報の確度は落ちるが文字情報を得る、という一点に限れば
そこまで不便は感じないだろう。
ましてこの前提ではそもそも文字を読めないわけだし。
23 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 14:22:52 O
>>18-19 ありがとうございます。じゃあ日本の歴史の場合はどうでしょうか
昔(1000年)ほど前は日本も中国(開元通宝他)も鉱物資源は乏しかった
と思うのですが現在、当時の古銭は非常に多くあります。
当時、貴重だったなら後の時代に溶かして再利用しなかったのは何故?
当時からお宝だから墓の副葬品になってた
なんで日本や中国の鉱物資源が乏しいと思うのか。
何を基準に言ってるのかデータを出してくれ。
思いつきで質問作ってない?
>>24 溶かして再利用できるまでにできる、
リサイクル技術がなかったんじゃないかな
>>23 日本の場合は国家として歴史書が編纂されたことは殆どないね。
古事記、日本書記ぐらいじゃないかな。
あとは個人的に日記や家訓書して記録に残しているのが殆どだと思う。
(〇〇公卿日記とか三河物語とか)
吾妻鏡も元々は日記だった物を、鎌倉幕府が纏めたに過ぎないし。
日本史板で聞いたほうがいいかもしれないけどね。
>>28 方広寺の大仏は溶かして銅銭にされたんじゃない?
31 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 17:00:15 O
>>29 それ以外にも六国記とかあるけどね。どっちかというと朝廷の衰退の方が
歴史書を編纂しなくなった理由では無いかと
江戸時代まで銅銭って輸入してたんじゃなかったっけ?
>>32 輸入された永楽通宝以外に私鋳銭も流通していた
34 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:10:03 0
長年、イタリア貴族に独占されていた教皇だが、近代以降の教皇で、
非貴族の平民の生まれではじめて教皇になったのは誰?
36 :
世界@名無史さん:2007/07/21(土) 18:48:17 0
アヘン、アローの二度に渡る戦争でシナが弱いってことはよく分かってたのに
日清戦争で日本が勝つまで、「眠れる獅子」と恐れられていたのは何故?
全面戦争じゃなかったからじゃないかな
ホントに西洋が清朝を「眠れる獅子」と呼んでいたのかも不明
>>36 その敗戦後、ある程度改革とか、兵器の輸入をやって、みかけ上は近代化した上に国力があるからじゃないかな。
軍隊なんかだと、西洋人を顧問に迎えたり、定遠・鎮遠のようなヨーロッパ一線級の戦艦を導入している。
清海軍は、ドイツ人顧問の教える当時ヨーロッパで常識だった戦法に従って負けたので、別に近代化していなかったわけじゃない。
(横長に艦隊組んで、衝角を相手にぶつけるように動く。ヨーロッパでその考えが捨てられたのは日清戦争の戦訓から)
当時の日本は、対抗するために戦艦を買う国力がなかったので、小型の快速な船で縦列を組んで、小口径の弾を当てまくるという方法で勝ったけど、
それはある意味持たない者の逆転の発想。
(日本は第二次世界大戦まで、基本的に相手より国力・兵力で劣るので、その種の小型の兵器で一発逆転という考えを引き継いでいた)
>>37-39 サンクス
やっぱりさすがの欧米列強も中国が本気出したらどうなるか恐ろしかったんですね
あれだけの国土と資源とマンパワーがあるんだからそれは見かけはすごいですし
>>39 なんかその書き方だと、単縦陣での砲撃戦で敵をうち破る戦法が日本発祥みたいに
見えるな。
あくまでそれは、イギリス海軍の発祥だな。
確かに清国の方が戦力が上だったが、別に日本は劣る戦力で一発逆転を狙うために
単縦陣を採用したわけではない。
たとえ日本の方が戦力が上でも、やはり単縦陣を用いただろう。
日本での演習で、横隊よりも単縦陣の方が常に勝利したという結果が得られていたし。
今にして思えば、日清・日露で無謀といわれながら勝利したことが
太平洋戦争に突き進んだ原因のひとつかもしれないな。
しれないな、どころじゃない
>>23 日本の官撰史書
『帝紀』、『日本書紀』、『続日本紀』、『日本後紀』、『続日本後紀』、
『日本文徳天皇実録』、『日本三代実録』、『本朝世紀』、『徳川実紀』、『明治天皇紀』
あと、中国の史書が官撰になったのは唐の時代からで
それ以前の『史記』、『漢書』、『三国志』などは全て私撰。
>>20 代書屋という商売もあった。
しかしそもそも昔の庶民は生まれたところからそんなに遠くへ行くことはないし
遠いところに友人・知人がいるわけでもなく、自分の住んでいる範囲のこと以外は
知らないで一生を終わるもの。
だから遠い場所へ文書のやり取りをすることがあまりなく、身近なところでは
>>22の状態で間に合う。
46 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 04:55:59 0
歴史的大発見か?謎の巨石に“中華民族の3大至宝”禹王碑の公算大!―湖南省衡山県
2007年7月20日、中国メディアは、湖南省衡山県福田鋪郷雲峰村の農民宅で発見された
重さ10tの巨石が「禹王碑」である可能性が高いとの考古学者の鑑定結果を伝えた。
中国最古の石刻「禹王碑」は約1000年前の宋代に消失したといわれており、現代では
宋代に作られた複製品が残っているのみ。
現代中国の文学者であり歴史家、政治学者でもある故郭沫若氏は、生前この「禹王碑」碑文の
拓本を研究。碑文は禹王の功績を讃えているとの言い伝えがあり、その特異な字体の解明に
没頭したが、3年の歳月をかけてわずか3文字しか判読できなかったという逸話が残っている。
「禹王碑」は黄帝陵、炎帝陵とならび、「中華民族の3大至宝」と呼ばれているほど貴重なものだが、
長い歴史のなかで忘れ去られ、今回見つかった「禹王碑」も地元農民が石材として切り出し、
家の壁や塀として使われていた一部。現在湖南省文物局はこの「禹王碑」をただちに保護し、
詳しい鑑定作業を進めている。(翻訳・編集/本郷智子)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000001-rcdc-cn このニュース記事で使われている『中華民族』って誰のこと?
47 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 06:46:35 O
>>44ありがとうございます
じゃあ歴史書が官選史書を作られたということはその時代の背景は王の統制が厳しかったとか?
>>47 王の統制が厳しいんじゃなく、権力が強かったんじゃないの。
つーか質問に質問を重ねるのそろそろやめない?
>>42 そう単純でもない。
例えば昭和の軍事書籍には「日露戦争であのまま戦っていたら日本は
危なかった」とか普通書いてある。
また「日清・日露の両戦争では米英から多大な金を借りて何とか戦った」
などというのもよくある。
日露戦争終結直後は講和条件への不満から、かなり過激な意見が出て
いるが、25年を経て昭和に入ると結構冷静な意見が受け入れられている。
要するに過去の事はそれなりに分析できても、自分が当事者だとそうは
いかないということだな。
>>49 いやいや、そういうことじゃないと思う。
日清・日露で、朝鮮と満州に進出することになったことが、日中戦争と
太平洋戦争の遠因ということでしょ。
太平洋戦争の前の日本軍は、アメリカと戦えるとかの建前を真実と思い込む若手の台頭に苦しんでたわけで
52 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 11:03:35 0
開放耕地制と混在耕地制の違いがよく分かりません
耕地を帯状の地条に分かれて分散耕作し、
耕作や収穫は共同で行われ刈り入れ(混在耕地)
その後に家畜の共同放牧地として利用する耕地制度のことを開放耕地制という。
と書いてあったのですが、分散耕作をして共同で刈り入れる制度が混在耕地制で、
共同放牧地として利用した時点で初めて開放耕地制になるのでしょうか?
ここがよく分からないので教えてください。。。
53 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 11:51:35 O
ボストン茶会事件でなぜ植民地の人々はインディアンの格好をしたんですか?
あと植民地の人々は原住民をさすのでしょうか
黒人やイギリス系の人々はふくまれたのでしょうか?
ご教授おねがいします
54 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 12:13:10 0
19世紀までローマ教皇ってイタリアの名門貴族でなければなれなかったようだが、
先代の教皇はポーランドの軍人の子、現在の教皇はドイツの警官の子で、貴族ではない。
貴族ではない一般人出身の教皇は、いつから認められるようになったのだろうか?
また、19世紀以降ではじめて一般人教皇になったのは誰だろうか?
>>46 中華民族は現在の中華人民共和国内(定義としては台湾内も含まれるけど)にいる
55の民族を統合した、中華人民共和国によって造られた人工民族。
正確に言うと、中華民国じゃないか。
民族なんて近代国家が生み出した人工物だからな。
57 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 13:53:59 0
中華民族なんて存在しないよ、あんないい加減なもの。
日本民族が存在しないのと同じ。支那共産党のいい加減で政治的で
恣意的で詐欺的な人工民族にすぎないんだから。ぷんぷん
支那人と満人、回教徒、ラマ教徒(蒙古人含む)、高砂族などを一視同仁すると中華民族になる建前
>>57 民族ってそもそもそういうもんじゃないか?
トルコでクルド人が暴れるのもトルコ人なんてものを作った所為だからな。
フランスでフランス人を作ってたら、オック人は暴れただろうか?
(フランス政府はフランス人の存在を認めておらず、存在するのは革命の精神に賛同するフランス市民だけだとしている)
イギリス人(British)なんてものを作ったからアイルランド人が暴れて、ビルの屋上でギターを演奏したりしたんだよね。
アメリカ人なんてものを作ったからキモオタ韓国人がry
ちょ すんひ おま
66 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 18:13:43 0
まさか未だに天皇が日本の国家元首で国王だと思ってるバカなヤシはいないだろうな?
天皇は国王ではなく皇帝です
外務省と裁判所は「実質的に元首だし。憲法に記述ないけど」としてたはずだが>天皇
69 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 21:00:24 0
お願い、誰か立てて
スレタイ:【帝国】中華帝国の次の農民反乱はいつ?【崩壊】
名前:なし
E-mail:なし
内容:
毎度毎度紆余曲折を経て最後には農民反乱で崩壊する支那の王朝
巷では北京五輪後に共産党王朝が崩壊するとかいう説が飛び交っていますが
果たして・・・
71 :
世界@名無史さん:2007/07/22(日) 23:27:10 0
現在進行形なら政治系の板でたてた方が良くない?
つか質問スレにたて依頼か・・・雑談スレの復旧はもう絶望的なのか?
雑談スレは37が機能してるよ。
荒れてるわけじゃないからレスつけても大丈夫。
ウイグル人もチベット人も満洲人も中華民族なの?
ウイグルとチベットは少数民族に指定されてる
>>54 ルネサンス以降でも16世紀のシクストゥス5世(庭師の息子)をはじめとして
非貴族出身の教皇は少ないけどいるよ?
19世紀以降だったら1903年即位のピウス10世かな?(農民の息子)
>>61〜この流れワロタw
>>52 電車の中だから確認できなくてすまないが、大学の経済史の授業で
おれも混在耕地制は収穫が終了するとそこを共同の放牧地として開放したから開放耕地制ともいうってこの前習ったから
>>52が書いた概念で理解しておけばおkだと思うよ
いまある場所で在日問題で議論をしています。
相手の主張によれば植民地が独立した場合、
本土に居住滞在する旧植民地の人間は国籍選択をする権利があって
欧米各国はしそうしてきたとのですがしっくりきません。
あの時代にそんな寛容な政策は行われていたのでしょうか
>>78 アメリカは違う。ただどこの国の人でも軍隊に入って数年努めれば
市民権を与えていたから基本的に開かれていた。
イギリス・オランダは詳しくは知らないが黒人やアラブ人が国籍持っていたりするから
受け入れていたと思われ。
フランスは完全開放。ベトナムが独立するとベトナム人がなだれ込み、
アルジェリアが独立するとアルジェリア人がなだれ込んできた。
ベトナムにしろアルジェリアにしろ迫害されそうな親仏派の難民だから
受け入れざるを得なかったという事情もある。
スペイン・ポルトガル・ベルギー・イタリアは知らん。
ただ受け入れてないような気がするがな。
>>78 いうても戦勝国人だと言って暴れまわってた在日が、日本国籍を選ばせろだなんて
言ってなかったきがするが。
それに今では、日本語もしゃべれるし、生活基盤もあるし、
外国人の中で一番帰化しやすい人たちだろ。
ですよねー
帝国時代の親日派はそのまま韓国政府におさまりましたし・・・
納まったというか、帝国軍人だった人は勇猛が仇となり朝鮮戦争初期にバタバタと斃れられたそうだが…
>>80 今の在日で帰化したがっているやついるのか?
十年位前に2人ほど在日と知り合ったが、
外見も行動もどう見ても日本人、恋人も日本人、韓国に帰ったら逆にカルチャーショックを受けるんじゃないかぐらいで
日本から離れる気はさらさら無い、って奴らだったが日本国籍を取るつもりは無いみたいだった。
だいたい日本国籍を取るメリットは無いんじゃ・・・ん?
懲役逃れか
日本国籍は世界で一番とりにくい国籍の一つ。
まあ、表面上の文化はともあれ韓国籍(朝鮮籍)にアイデンティティー持ってる人も多いだろうしね
利権や旨みを手放すのを嫌がるのは民族問わないしね
>>84 しかし在日韓国人・朝鮮人にはほぼ無条件で国籍取得が認められているけどね。
ってもうこれ以上は世界史板の話題じゃないな。
87 :
世界@名無史さん:2007/07/24(火) 09:51:11 0
>>79ちょっと違うんじゃないの?「植民地時代に親英・親仏でその走狗として
現地民に威張り散らしてたインド人、ベトナム人、黒人が母国が独立した後
い辛くなって旧宗主国に逃げてきた」ってのが本当のところだよ。
88 :
世界@名無史さん:2007/07/24(火) 09:58:41 0
今いる在日は、日本人の経営する工場で働いていたのが戦後失業たり、
あるいは日本本土から帰国したものの仕事が無かったりで、
半島よりは状況がマシだった日本へ密入国した連中共。
今更のことだけど。
たいていの旧植民地は今も旧宗主国の犬だよ
>>78 確か飴に一旦日本国籍を剥奪された後、1950年に韓国政府ができてからは、
国籍を選択できてるはず。
というか、帰化申請できるじゃん。犯罪者以外は。
毎年一万人程が帰化してる。
大陸4つに分けたら、ユーラシア大陸とあと何だっけ
>>91 地理・人類学板に行けこのカスが!
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸、東ゴンドワナ大陸、西ゴンドワナ大陸の4つでいいか?
93 :
世界@名無史さん:2007/07/24(火) 15:11:19 0
欧州人が自らを「白人」と名乗ったのはいつごろですか?
95 :
世界@名無史さん:2007/07/24(火) 18:42:36 O
ルネサンスなど西洋文化にみられるの色づかいの文化はどのようなものだったのでしょうか?そしてそれは日本にどのように影響したのでしょうか?
教えていただけるとありがたいです!
96 :
世界@名無史さん:2007/07/24(火) 18:43:32 0
農奴の定義が今一ぴんときません
奴隷ではないんですよね?
あとアレクサンドルUの農奴解放令の凄さを教えてください
クリミア戦争後に国力を強化するためにしたように聞いたのですが
どこがすごいというか革新的なのか分かりません
>>96 移動と職業選択の自由がなく、地代として労務、生産物、貨幣などを領主に収める義務があった農民。
移動と職業選択の自由がないので自由民ではないが、単なる奴隷でもない。
アレクサンデル2世の農奴解放令は、決められた土地で農業に従事することを強制されていた多数(比率としてはともかく、絶対数として)の農奴を法的に自由とし、これによって工場で多数の労働力を確保できるようになって工業力が向上した。
工業力の向上はそのまま資本主義の発達と経済力の向上に繋がるし、また並行して進められた徴兵制の施行によって単純に兵力の増加にも繋がった。
99 :
世界@名無史さん:2007/07/24(火) 23:50:27 0
100 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 00:46:29 0
エチオピアだと帝制が倒れるまで農奴制があった
102 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 11:40:38 0
アメリカなんて自称民主主義なのに未だに人種差別してまーす
103 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 11:49:37 O
いや、農奴と関係ないし
日本が戦国時代の時、シベリア極東地帯は無人だったんですよね?
なんで蛎崎氏などは蝦夷地と一緒に樺太やウラジオストックの上辺りを領地にしなかったんでしょうか?
105 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 12:52:49 0
いや住んでたよ。タタルとかモンゴル部族とか
106 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 13:38:58 0
ヤクート族もな
107 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 14:22:46 0
今年は冷夏ですか?
>>104 無人なら、尚のこと領有する必要は無いんじゃないだろうか
109 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 19:49:09 0
>>104 戦国時代って今より寒かったみたいだし、今みたいな高気密の住宅とか暖房具ないし
住みにくいから領有するほどの価値がなかったんじゃないかな。
ナポレオンは、フランス人の英雄だと教わってきましたが
先日TVを見ていたら、そのフランス人は毛嫌いしていましたw
フランスではどれほどの評価なんでしょうか?
前近代においては人=生産力だから人口希薄地域を支配する旨みなんて殆どない。
ましてや生産体系の全く異なった地域を支配しても殆どの場合徒労におわる。
とかそれ以前に蠣崎にそんな体力がなかっただけでしょ。
北方に対する知識が豊富だったとも思えないし。
113 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 22:47:44 0
114 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 23:27:55 O
彫刻家ロダンのフルネームをどなたか教えてください
>>114 フランスワ=オーギュスト=ルネ・ロダン(Francois-Auguste-Rene Rodin)
116 :
世界@名無史さん:2007/07/25(水) 23:33:06 O
>>112 体力が無いどころか、渡島半島南部のアイヌ相手に連戦連敗。
和平を結ぶといって相手の指導者を誘き寄せて謀殺を繰返し、
何とか全滅を免れていた。
最後はアイヌ側に有利な条件で講和条約。
内容は、倭人が蝦夷地で交易をする時は松前氏を通さなければならない。
一方、アイヌ船は港の前を通るとき帆を少し下げる(礼を示すということらしい)のみ。
ところがこの条約を秀吉に、アイヌ全域の独占交易権を示すものとアピールし、
それが認められ、中央のバックアップもあってか、江戸時代に次第に北海道全域に交易場を造って
影響下に収めていくと。
118 :
マリー:2007/07/26(木) 03:02:33 O
ノルマンコンクェストについてどなたか教えていただけますか??(>_<)
三回回ってワンと言ったら氏ね
>>118 ノルマンがコンクェストしました。以上。
>>117 そうそう。
もともとアイヌは非戦の平和主義の民族でもない。
樺太なんかでも勢力争いから、
ニブフを攻撃したりとかなり好戦的で侵略的な面も多かった。
なんか一般的には大人しく可哀想な
被害者みたいな誤解あるよな。
あの辺ではかなり強い民族だと思っていたが
123 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 09:48:37 0
ナポレオンってフランス人からみるとイタリア人なんだろ?
>>121 アイヌを本格的に自国に取り込んで弾圧し始めたのが
明治以降で、その時アイヌは大した抵抗できなかったからじゃないの?
125 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 11:06:51 0
キリスト教の『自殺は大罪』の教えで、キリスト教社会では日本よりは
自殺の抑止力になってるかと思います。
現代では統計が出ていますが、中世〜の現代以上に宗教への信心が強かった頃は、
自殺する数はとても少なかったように推察しますが、実際はどうなんでしょう?
>>121 少なくとも日本との絡みで言えば「侵略された被害者」だからなぁ
>>123 コルシカ差別は現実にある。
ナポレオンが反骨心で将軍だけでは満足せず
皇帝までの地位を欲したのは頷ける。
128 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 14:39:14 0
いじめられっこはいじめっこになりたがる。
イギリスしかり、モンゴルしかり・・
元いじめられっこがボクサーになって相手をボコにするのと同じ。
129 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 14:40:32 0
ところで北海道ってアイヌ以外に民族いたの?羆とかいうなよ。
>>121 ネイティヴアメリカンなんかもそうだけど
最終的に征服された側だとそういう色眼鏡で見られがちだよな
初期には結構な数のコロニーが
周辺の先住民の襲撃で皆殺しにされて滅びてるんだけど
131 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 14:51:40 0
こちらも10倍返しで皆殺しにしたけどな
奪われた土地を取り戻そうとするのが「侵略的」で「好戦的」なのかね?
一度奪った土地は俺のもの
俺の土地を攻めてきた奴らは皆侵略者
134 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 18:00:07 0
ジャイアンにはかなわんな
自分が子供のころに何かの歴史番組で見た映像について聞きたいんですが。
映像は確か白黒で、老夫婦(当時の元権力者)が突然多くの市民に襲われ
殺される映像で、最後にはその夫婦のしたいなどが生々しくうつっていました。
この夫婦はいったい何者なのでしょうか?わかる方いますか?
>>135 ルーマニアのチャウシェスク夫妻じゃないの?
白黒だったかどうかは忘れたが。
>>136 ありがとうございます。白黒ではなかったですね。。
>>129 アイヌ以外の蝦夷がいたんじゃね?
あと粛真とかも
ギリヤークとかの系統のオホーツク文化人というのが10世紀頃までいたはず
140 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 22:17:48 0
インド史でもっとも輝いてた時期はグプタ朝ですか?
141 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 22:38:36 0
樺太にいたアイヌ族はその後どうなったの?
142 :
世界@名無史さん:2007/07/26(木) 23:37:16 O
>>135 自分が今いくつかわからないから、子供のころの年代が想像できないが、
ムッソリーニが愛人とともに、市民によって首をつるされている映像を見たことがある。
144 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 02:47:20 O
長年にわたるハプスブルグ家とフランスの対立の原因は何なのですか。
>>143 もしかしたらNHK「映像の世紀/世界は地獄を見た」の回で
二人で絞首刑に処された映像が登場する場面があった記憶が。
平凡社の「世界歴史事典」と教育出版センターの「世界歴史大事典」の大きな違いをご存じの方はいらっしゃいますか。
私は前者を持っているのですが、後者も買うべきかどうか(古本ですけど)。(部屋のスペースの都合で、CD版をかつて探していたのですが、すでに絶版でした。)
執筆者は平凡社に負けず劣らずと思うのですが、
出版社のせいか、各書籍の参考文献などを見てもあまりいい評価を聞かないような気がしますし、
古本屋での価格の暴落の早さも、平凡社の価格低下の年数に比べるとものすごく早いように感じます。
一応両者を見比べたのですが、私が見た限りでは、新しさの問題を除いてさほどの違いは感じませんでした。
自分は「世界歴史大事典」を使っていて、こんなすばらしい点を知っているという方がいらっしゃいましたら、
そのあたりをご教示下さい。
>>135 細かいことを言うと、
ムッソリーニは銃殺後、逆さ吊りですね。
>>144 強力な勢力が2つあれば、利害が異なり対立するのは自然なこと
149 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 08:39:35 0
>>144 フランス「フランスはローマ帝国とシャルルマーニュ大帝の故地であってしかもヨーロッパ最大最強なんだから
ローマ皇帝になる権利があるはずだ。よこせ!」
ハプスブルク「帝冠はハプスブルク家の既得権益だ。やーだよ」
ナポレオン「かまうもんか。ウィーンとは無関係に俺が教皇さまから直接もらえばいいんだろうが」
150 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 11:35:40 0
ナポレオン時代に、フランスが拡張をした理由は何ですか?
また、なぜ対仏大同盟により革命を押さえ込もうとしたのですか?
>>150 >ナポレオン時代に、フランスが拡張をした理由は何ですか?
ナポレオンが自身の権力を維持し続けるためには戦勝を続けるしかなかったから。
そういう事情を抜きにしても、攻め込まれるのを防ぐには、こちらから攻め込んで相手を叩きのめした上で自陣に引きこんでおく必要があった。
>また、なぜ対仏大同盟により革命を押さえ込もうとしたのですか?
フランスの王様は別の国の王様の親戚でした。
フランスの王様が民衆に殺されました。
親戚が殺されて黙って見ていられますか?
また、もし自分の国にも革命が波及したら、自分も民衆に殺されます。
黙って現状を放置していられますか?
152 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 16:04:23 0
ちょっと違うな。「民主主義運動」という胡散臭い騒動によって暴民となった市民軍をナポレオンが
自己の覇権に利用したってとこだろ。
そんな王様の親戚がどーたらってことを当時の支配者が気にしてたかどうか疑わしいな。
世の中には、本音と建前がありますから。
156 :
世界@名無史さん:2007/07/27(金) 19:29:53 0
「民衆が蜂起して王制を倒し、王様を処刑した」
という事態がそれぞれの国に伝播するのを恐れたので
各国が介入したんだよ。
カウニッツなんかそうだったけど、
列強も最初の数年は対岸の火事状態だった。
というかみんな勢力均衡的な枠組みで眺めていたから、
大国フランスが内輪もめしてくれるのはむしろ歓迎な感じ。
それだけフランス革命が前例の無い事件だったということだな。
フランスが連戦連勝できた、軍事技術的な話が無いのな。
勝てなきゃ拡張なんてできないのに・・・
質問です。
新大陸の国家でアメリカは世界帝国となったのに、アルゼンチンやブラジルはいまいちなのはなぜでしょうか。
ブリックスとかいわれて褒められてる場合ではないと思うのですが
160 :
世界@名無史さん:2007/07/28(土) 01:17:34 0
植民地時代に銀山は掘りつくされるし原住民は殺されまくったから
本国の方針によってモノカルチャー経済でやってきたから
ラテンだから
163 :
世界@名無史さん:2007/07/28(土) 01:37:56 0
それは言えてるかもな
工業化に失敗、だろうな
それにつきるな
アメリカが南北に分かれていたら、北部は発展し南部はメキシコ並だっただろう。
北部アメリカと南部アメリカじゃ植民地経営の仕方がだいぶ違うからなぁ
北は肥えさせてから刈り取ってたら
肥えすぎて手出せなくなった
南はあるだけ手当たり次第に刈ってた感じ
アメリカ諸国は米国も含めて田舎の大土地所有者と都市の新興資本家との対立があった
米国は南北戦争で決着がついて国の方向性が定まったが、
他の国は内戦や革命が延々と続いたり、独裁が続いたり、隣国との戦争で社会が疲弊したりしたため出遅れた。
そうこうしている内に米国が圧倒的な国力を持つようになり、
経済も政治も米国の強い影響下におかれ、国内資本の発展が妨げられた。
その後、大土地所有者と新興資本家はほぼ同一の存在となり、その下で奴隷のように働く労働者・農民との対立が激化した。
貧富の格差が完全に固定され、中産層は殆ど育たず、腐敗が蔓延し、経済の発展を妨げた。
米国に支援された資本家の軍事政権と、ソ連に支援された左翼ゲリラとの内戦や社会不安が追討ちをかけた。
工業化のために借りまくった金を返せなくなり、外貨不足に陥って激しいインフレが起きた
ありがとうございました!長い間の疑問がやっと解けました!
友達に聞いたら
「暑いから働くより遊んでたかったんじゃねえの?ほら、俺たちも夏は遊びたくなるし」
なんて言われてしまいました。
ちゃんと理由があったのですね。ありがとうございました。世界史板は世界一の掲示板です
失礼しました。読み返したらなんだかふざけたレスになっていました。
>>160-166 宗主国のお国柄が影響を与えたということですね。
ラテン諸国は「いこうぜいこうぜ!いけるとこまでいっちゃおうぜ!」ってかんじがします。
イギリスは狡猾なイメージが。
国民気質だけじゃなくて各宗主国の当時の諸事情も関係してくるんでしょうね。
もしかしたら「コカインうますぎ(いろいろな意味で)ワロタwwww」というような事情もちょっとはあったんでしょうか。
南アフリカといい、オーストラリアといい、イギリスさんの一家は結構頑張ってますね。
>>167 わかりやすく、丁寧に答えてくれてありがとうございます。
ラテンアメリカ諸国について体系的に理解ができました。
イギリスやフランスで中産階級が育ったのに対し、スペインでは育たなくて
没落したが、アメリカと中南米の差とも関係するのだろうか?
>>153 オーストリアの皇帝なんか、
親戚もなにも殺された王妃の実の兄。
暑い国では文明が栄えにくいのは史実!
エジプトは?
>>174 北アフリカは、古代は気候がよかったはずだよ
だから、カルタゴやモロッコなんかも栄えたのだろうんね。
176 :
世界@名無史さん:2007/07/28(土) 11:32:34 0
倭寇の頭目の多くが中国人だったということは、16世紀の環シナ海圏の交易は
中国人に牛耳られていたということですか?
平戸の松浦氏や福江の五島氏なども、王直の臣下というか舎弟だったんでしょうか?
ポルトガル人やスペイン人なども無視できない勢力だったと思うが
昔から華僑が牛耳ってた。
質問です。
「ハワイ諸島が、アメリカの州として組み込まれたのは
ほっておいたら、そのうち日本が占領して領土にしてしまうからとの危惧から
当時のアメリカ首脳陣が判断したから」
というのは本当でしょうか?
熱い国って言うかすごしやすい気候で何もしなくても飯がたくさんのとこは文化が栄えにくいな。
一番最初に興隆するが、ピークも早い感じ。
確かに温暖な気候では文化は栄えにくいね。
またボルジア家の専制は輝かしいルネッサンスを生んだが、スイスの平和が作ったものは何だ?
ポッポッポの鳩時計だけさ。 という言葉があるように政治体制も厳しい方が文化が生まれやすい。
つまりはショスタコーヴィチは20世紀最大の作曲家などといわれるけれど、
もっとも文化的に恵まれた環境であったということだ。
182 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 00:47:45 0
>>179 アメリカのハワイ併合はその前にハワイ共和国っていう白人支配の国が出来てて、
そこからの「要請」に応じるかたちで併合している。
つまり最初からアメリカ併合のための土台は出来上がっていたので、
「日本がハワイを併合してしまう!」なんて最初から思ってなかった。
日本とハワイ王朝の接近はあまりいい目で見て無かったろうけど、
文化的つながりも皆無で物理的にも離れてる日本がいきなりハワイを併合なんてオシャカ様でも思いつかないでしょう。
>>182 当のハワイは、カメハメハ大王の下、何とかしてアメリカからの合併を阻止したくて
日本に歩み寄っていたというのも事実だが。
>北アフリカは、古代は気候がよかったはずだよ
カイロは中世いっぱいまで大文化都市だぞ。
>だから、カルタゴやモロッコなんかも栄えたのだろうんね。
北アフリカ北西部は今でも温帯だ。
>何もしなくても飯がたくさんのとこは
そんなとこはどこにも無い。そのように見える場所は子殺しや姥捨てなどで人口を抑制しているだけ。
>確かに温暖な気候では文化は栄えにくいね。
何を言っているんだお前は
185 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:32:12 0
周りに味方っつーか国自体ないから自動的に日本に来ただけだろ
186 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:32:24 0
朝鮮戦争で勝利したのは北朝鮮ですよね
>>183 カラカウア王(1836〜1891年)が第7代国王
1881年(明治14年)、外国元首としては初めて来日し、赤坂離宮で明治天皇と会見。
王は明治政府に対し、それまで日本と締結されていたハワイ側有利の不平等条約を改正し、
諸外国としては初めて日本に対し不平等条約撤廃をしました。
これは、白人支配が強まる中、日本の支援と、さらに日本人からの移民をしてもらうことで
勢力均衡を図ろうという王の考えです。
さらに自分の姪と日本の皇室の男性(山階宮定麿親王)と姻戚関係を結び、
生まれた子供に王位を継がせ、究極的には日本とハワイで合併しましょうと提案しましたが、これは断られました。
カラカウア王は、同じ島国同士、日本と共にアメリカと対向したいと考えていたので、
姻戚関係を結んでしまうと、日本とアメリカの関係が悪化してしまうからです。
188 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:40:11 0
> カイロは中世いっぱいまで大文化都市だぞ。
近代までだよ
> 北アフリカ北西部は今でも温帯だ。
温帯の中でも乾燥帯だよ
> そんなとこはどこにも無い。そのように見える場所は子殺しや姥捨てなどで人口を抑制しているだけ。
何を言っているんだお前はw
> そんなとこはどこにも無い。そのように見える場所は子殺しや姥捨てなどで人口を抑制しているだけ。
どこのことですか?
191 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:58:23 0
192 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:02:31 0
>>186 ( ̄。 ̄)そうだったらよかったよな、そうしたら
南チョンみたいな下餞な国できなかったろうにな
193 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:03:35 0
>>190 「そのように見える場所”があるとすれば”」だった。
週の労働時間が数時間しかないような狩猟採取民を想定してた。
195 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 02:11:32 0
27時間テレビやってるからなのか今夜は人いるな
あーなんか、夏だな
198 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 06:59:52 O
1、世界商業の中心となったポルトガルの都ゎどこか??
2、〜〜ゎイギリス王の誰の命令で北アメリカに行ったのか
教えて下さい
ラオスなんかえらい後進国で乳幼児死亡率とか超高いけど
テキトーに直播きして放っておけばそれで食料は十分手に入るからみんなろくに働かないそうな
少なくとも日本の昔の農村に比べれば遊んで暮らしているにも等しかろう
>>198 夏だな
ポルトガルの首都くらい自分で調べようぜ
だな。つーか
>>198はポルトガルの首都ぐらい知らんのかい。
202 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:16:11 0
立場が人を育てる
という言い方の典型例となるよな歴史上の人物は誰かいませんか?
釣りでしょ
中国をはじめて統一した人の名前を教えてくだしぁ><
204 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:50:42 0
205 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:55:13 0
>>204 具体的には明治天皇のどういった点でしょうか?
207 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:09:20 0
始皇帝以前にも周の武王とかがいたのに、なんで武王は統一とは言わないの?
208 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:10:41 0
>>198 厨学の夏休みの宿題かい?
1、ポルトヨーロッパ
2、ベッカム
209 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:12:14 0
>>206 釣られるな
答えは、毛沢東ぐらいでいい
>>207 湯王、武王は中華全土を統一できてないからさ。
これでもわからないなら歴史の先生に聞きな。
212 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:56:06 0
武王のとき、中原は黄河流域だったわけで、そこに周王を中心とする支配を確立したのなら、
当時の中国=中華世界は統一されてたんじゃないのか?
その後、蛮夷の領域まで中華化されてしまったから、現在から見て一部にすぎないというだけで。
秦の統一は、全国に官僚を派遣したり、度量衡の統一とかやっているから
それまでの王朝とは明確な差があるって判断なのでは。
周は封建制とはいえ、それぞれに国に対する統制力とか弱そう。
周を中心とした緩やかな連合体とか、そういうレベルだったってことじゃないのでしょうか。
斉と魯の比較のエピソード(魯の君主は3年かけてその土地の風俗を変えようとしたのに、太公望は現地の風俗に合わせてさっさと仕事を終わった)
あたりをみると、各国それぞれ独自の政治やってたみたいだし。
邪馬台国が数十国をまとめていたと史書にあるけど、それらの国を統一したとは言わない、
対して大和朝廷もいくつもの国造(もともと他国の首長)を抱えているけど、一応統一政権と言う様な感じで。
>>212 取り敢えず全土統一と言えば塞内のことを示すよね。
あと周代はすべて当時の中原領域を支配下として治めれきれていたか?
完全に併合してた秦の場合と違い
付き従っていただけの諸侯がいたら統一とは言い難くないか?
215 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:25:19 0
ラオスは、国土面積の約80%が山岳地帯。
農業や林業は最も重要な産業です。
しかし焼畑農業が多く、
森林の減少が大きな問題となっています。
216 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:13:40 0
>>207 始皇帝以降と以前では同じ統一と言っても範囲が桁違い
219 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:29:28 0
>>219 オクタウィアヌスだと思う
カエサルならもっと頭髪が(ry
221 :
世界@名無史さん:2007/07/29(日) 20:35:30 0
ありがとうございます
俺も見たことあるからアウグストゥスかと思ってたんですが検索しても似たような胸像が無かったんで…
>カエサルならもっと頭髪が(ry
ハゲでもモテるのなら良いと思いますw
>>221 足元にクピドを伴って右手を上げてる有名な像だと思う
鎧の模様がほぼ同じだから
顔はまぁ、超絶劣化コピーだw
オクタヴィアヌスってもっと変な顔だと思ってた・・・
カリスマ指導者の養子にして、病弱な美青年、
類まれな英知と決断力、実行力を持ち、友は優秀な軍人、
そんな漫画主人公ばりのオクタウィアヌスだから
変な顔な訳が無いです…
病弱だったからゲッソリ顔イメージなんだよね俺は
それはよくいえば「細面」ってことに。
227 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:18:02 0
ローマ皇帝のなかでは、ネロが最悪なんでしょうか?
キリスト教迫害の関係で、後から装飾されて
悪く伝えられるようになったようなったと勘繰るのですが
暇人の思い過ごしでしょうかね。
228 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:20:18 O
中国について詳しい方いらっしゃいませんか?
ヨーロッパの授業に出ているんですが、訳あって中国史の試験を受けることになってしまいました。
問題は「前漢・武帝時代の対外関係について400字で述べよ」なのですが、どれだけねばっても無理で…
一文でも埋まればいいので、どなたか知識を貸していただければ幸いです!
カラカラ帝、カリギュラ帝・・・
ネロよりイカレていたローマ皇帝はいくらでもいる。
しかしネロはキリシタンを弾圧したから、悪しく言われるようになったのだ。
230 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:25:16 0
その内容についてたったの400字だったら高校生でも解ける
231 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:33:38 0
>>228 武帝は紀元前141年〜紀元前87年までの前漢の全盛期を築いた皇帝である。
彼の時代には中央集権体制が確立され、潅漑、治水、開墾など国力の充実策をとった。
一方、建国当初の功臣の子孫を排除し、皇帝直属の官僚を育成するため、
郷挙里選という官吏登用制度を創設した。これは、地方にいる有徳の人、
孝廉の士を地方の役人が推薦する制度で、当初はよく機能した。
が、100年200年と時代がたつと、当初の目的が失われ、地方有力者(豪族)の政界進出の道具とされていった。
また、董仲舒の献策により儒学を国教化し、「五経博士」という官職を設置した。
武帝は、積極的な対外政策を行い、オルドスに勢力を拡大した。
西域への進出もこの時期に行われ、川西四郡(敦煌など)を設置したり
張騫を大月氏国や烏孫へ派遣して匈奴の挟撃を企図したが、失敗してしまう。
後に西域都護を設置し、東西交通路を形成した。一方、東方では、朝鮮半島を征服し、
楽浪郡を設置した。また、南方では、ベトナムなどを征服し、交趾郡(現在のハノイ)や日南などを設置した。
このようにして拡大路線をひた走った漢であったが、財政が逼迫し、経済政策が展開されていった。
逼迫した財政を立て直すため、重税を課し、桑弘羊の献策によって塩・鉄、そしてのちに鉄を専売にし、
平準法(時期差を利用)・均輸法(地域差を利用)という法をもってして物価政策を行い、五朱銭という新貨を鋳造し、
挙げ句の果てには売位売官、贖罪などまで行った。
232 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:36:38 0
233 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:48:35 O
234 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:48:42 0
>>232 愚帝ランクとしてはエラガバルス帝が反倫理性トップ、
殺戮の激しさはカリギュラ帝トップ、
総合点ではネロ帝とカリギュラ帝が同着くらいの激しさです。
ただドミティアヌス帝にはなかなか特有の持ち味があります。
コンモドゥス帝はお茶目ですがこんな支配者は顰蹙者であることにはかわりありません。
彼が本質的には一番「愚帝」であると言えるかもしれません。
235 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:49:57 0
何で答えるんだよ
それでなくても夏なのに、また同じように丸投げ質問するバカが増えるだろ
今でさえちらほらいるのに
236 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 01:52:55 O
>>228です(すみません、
>>233は書き込みミスです)
>>231さん、本当に詳しくありがとうございます!もはや丸々使わせていただきたいくらいです笑
ところで、官吏登用制度も対外関係のうちに入るのでしょうか?対外関係=貿易のこととばっかり考えいたので…
237 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 02:02:56 0
238 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 05:39:48 0
239 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 06:22:42 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
>>228としつこい自宮僧厨ウザ!!
特に自宮僧厨、忘れた頃にやってきたつもりだろうがそうはいかんぞ。
誰も答えないつーの(ry
241 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 07:57:00 0
己れの無知を恥じ入らぬと申すのかゑ?
痴れ者めがっ!!!!
自宮僧の人って
結局一度も回答してもらってないの?
それとも初期には答える人もいたんだっけ?
243 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 09:37:21 0
初めの頃は「それだけ知ってりゃ充分だろう」という反応
244 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 09:47:43 0
次には「自分で調べろ」→ そして、無視 → 最後に、荒らし認定
しかしマジな回答も2回くらいあったように思う。
戦前に訳されて戦後再発刊されたアンドレモロアの英国史読んでいるんだが、
現在はほとんど見かけない難しい漢字が随所に使われている。
勉強のためになるべく、電子辞書で読みや意味を調べるようにしているんだが、
読みすらも分からないと漢和で画数などから調べたりかなり時間がかかる。
英単語調べるより漢字のほうが調べるのに時間かかるとは・・・。
おそらく上下巻で200、300は電子辞書調べているような気がするが、漢字や単語の
意味や読みって今までどうやって覚えてきたんだろうか?
248 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 14:04:24 0
249 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 14:10:42 0
>>248 筑波大の和田廣さんのでしょ、ドイツ語じゃないじゃん。
250 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 14:11:25 0
251 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 14:12:32 0
自宮僧の人は、ここで丸投げ質問が続いたり、荒れてきたりした時に現れる
>>247 戦前の教養の水準はハンパないからな
まあ頑張れ
254 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 22:19:16 0
>>252でもそういう官僚育成教育ばっかしてたから「勉強のできるバカ」が量産されて
戦争に負けたんじゃん。歴史クイズ王をありがたがる歴史教育は反省しる!
255 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 22:56:13 0
戦争に負けたのは資源の問題だと思うんですが・・・
次はイタリア抜きで!
そうだね
で、質問は?
>>231ってどこかの丸写しじゃないの?
これを使ったら怒られるかも…。
>>247 漢和辞典を使って地道に読んでたらそのうち覚えられる。
部首の調べ方・画数の数え方も慣れると早く引けるようになる。
中国語学習者は未知単語を調べるにはいつまでも部首・画数ですぜ。
日本語なら現在の漢字に対応する漢字を覚えたらずっと楽になる。
259 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 02:50:18 0
>>258 お前はこれを丸写しするつもりだったのか?
人に文句言える立場かよこのクズ
260 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 02:59:58 0
マジレスすると、
1.ポリスにおいてくじ引きで役職をきめたのはいかなる人間観を前提としたか。
2.ローマ帝国崩壊の原因について書きなさい
3.中世における放浪について知るとこを記せ
4.宗教改革と原始キリスト教の関係について記せ
5.ルネサンスに対するアラビアの貢献について論じよ。
今日テスト(泣)答えくれたらマジ感謝!!一問200字〜300字程度で!!
使ってる教科書は「かってに西洋史T」たのむ!!
262 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 03:32:25 0
>>228と同一人物か?
単位もらう価値無し(計9字)
264 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 03:44:48 0
君なんかに感謝されても嬉しくないから^^
>>260 マジレスするとその「かってに西洋史T」とやらに答えは描いてあるんじゃないの?
「かってに西洋史T」wwwwwwwwwwwww
267 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 04:41:55 O
山野ってなんで日本史の話するの?
もともと日本史板の人なんじゃないのあの人
あっちで取り合ってもらえないからこっちに来たんじゃないの?
板の雰囲気も世界史板の方がいいし
269 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 09:12:13 0
よっぽど内容を濃く書かないと点数くれないらしい
270 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 09:23:53 0
むささびが人間の言うことを聞くもんか
>>260 1. 運の悪い奴にリーダーは務まらないという人間観
2. みんなローマに飽きたから
3. 金がなくなったらホームレス
4. 無関係
5. アラビアンナイト萌え
272 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 09:47:37 0
おまえらマジレスし過ぎだぞ
273 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 12:18:00 O
もう時間がない(-_-#)誰か答えを・・・・・・・
274 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 12:25:26 O
便乗質問
自転車小僧ってストーカーと一緒に消えたの?
あやめとかウヅメはどこいったの?
ナポレオンは未だに厨コテ?
久々に来てみたらコテ大量に消えててびっくらこいた
なんで清は、モンゴルと同族なのに末子相続をしなかったんですか?
276 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 12:28:09 O
18、19世紀あたりのイギリスなど先進国の資本家と劣悪な環境で働いていた労働者
の関係は、現在のインド中国中南米あたりの発展途上国の富裕層とスラムの貧民の
関係とほとんど同じではないでしょうか?
279 :
258:2007/07/31(火) 13:03:08 0
佐藤賢一の本では、中世の大学は僧侶になる勉強をするところで
学生は全員僧侶になるのが決まりだったようですが、
僧侶にならない人が大学にはいれるようになったのは
いつごろですか?
281 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 14:38:53 O
もうおわった(;_;)今からテストだ↓↓
単位終了おめでとう\(^o^)/
283 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 15:31:55 0
284 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 16:28:05 O
魏書読んでると異民族の来附の中に蜀が現れるけど、蜀って異民族扱いされるのかな?
それとも成漢時代あたりから流入した南方系の民族のことなんだろうか?
どなたかわかる方いたら教えてください
>>275 モンゴル=遊牧民族
女真(満州族)=狩猟民族
清はモンゴル帝国の後継者だと自称しただけで両者の間に関係は全くない。
286 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 18:13:32 0
世界史の夏休みの宿題で一人取り上げて
レポート書かなきゃいけないんだが、
誰か面白いこととかした人いますか?
できればその人についての本とか映画とか
ある人がいい…
>>284 『北史』の薛聰伝に面白いやり取りがあるよ
蜀の由来については一応『魏書』の薛弁伝に書いてある。
ま、どこまで本当なのかはわからないけどね
同時期の有名な場所にはほぼ顔を出してるイブン=バットゥータとか
本や映画があるかは知らん
292 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 20:07:31 0
>>274 みんな引退して世界史板は三戦厨と中高生と
廃人院生の板になった
293 :
284:2007/07/31(火) 20:40:30 O
>>287 ありがとうございます
北史は持っていないので魏書読みました
異民族というよりは塢壁集団みたいなものだったような感じですね
>>285 清が同じ女真族なのは金ですね、だから清の最初の国名は後金。
というか、モンゴル帝国の後継者とか言ったの?
295 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 21:14:52 0
>>294 明を滅ぼす前に、ホンタイジが蒙古族を破り、降伏したハーンの息子を助命するかわりに
ハーン位の禅譲を受けている。まぁ、嫌だといえば、ぬっころすわけだが(w
もう一つ、ホンタイジの母親は女真族ではなく、蒙古族だったので、めでたくモンゴル帝国の
後継者としてハーンを名乗った。
>>294 遼の次の王朝の女真族と後金の女真族は厳密には別ものだよ。
確か満州族の金という国号は史書から引用してたはず。
で史家が区別するために後金としたんじゃなかったかなぁ。
298 :
294:2007/07/31(火) 22:29:20 0
>>295 なるほど、ありがとうございま。
モンゴル高原とモンゴル族を支配するため名乗ったという感じなのかな。
>>274 自転車に粘着していた香具師は、通報されたとたんに姿を消した。
自転車は敵がいなくなったとたんにあまり書きこまなくなった。
ウズメさんは平成15年以降は見なくなった。
アヤメさんは、山野さんと丁々発止のやりとりしていたところが、以前山野に論破されたことを根に持ち、
「ニセ山野」に成り下がった「朱なんたら」とかいう糞コテに山野ともども徹底的に粘着され、
愛想つかして出て行ってしまった。
ナポレオンさんはミクシィにいる。
300 :
世界@名無史さん:2007/07/31(火) 23:57:03 0
ヒトラーが元浮浪者だったというのは若い頃の苦労を誇張しただけで、
現在では否定されている
と聞いたんですが、本当でしょうか?
>>300 「ヒトラーは浮浪者だったことはなかった」かどうかはタイムマシンがないとわからない。
「ヒトラーが浮浪者だったという説は現在ではほぼ否定されている」は本当。
>>275 モンゴルも明代後期には長子相続になっていたみたいよ。
ところで、愛新覚羅って苗字は漢語で金みたいだけど
(後)金って国号と愛新覚羅の苗字はどっちが先なんだろうねえ。
ヌルハチの頃はマンジュグルン
すなおに、マンコヌルハチにすればよかったのに。
305 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 03:13:48 O
>>260だが、意外になんとかなった☆でも単位もらえるかは微妙(-_-#) 恐るべしかってに西洋史!!
306 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 07:02:05 0
>>274>>299 ウヅメさんは、名前を語る人に荒らされて撤退。
あやめさんは、自宅勤務だったのが、とある国家プロジェクトに採用されて2チャンサーフィンする暇がなくなった。
昨年8月の盆休みにちょこっとだけ復帰。
307 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 07:48:17 0
まあ、あくまで本人の自己申告だから、ホントかどうか怪しいもんだが>あやめ婆
あやめちゃんは永遠の大学院生だからいいんだよ
309 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 10:16:15 0
上に書いてあるけど日本史板より世界史板の方が雰囲気いいの?
日本史板ほとんど行かないからわかんないんだけど、行く人はどう思ってる?
てか日本史板のほうが定住者が少ないと思うんだが
どうなんだろう?
311 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 11:03:09 0
日本で神と言えば神道の神ですが中国で神と言えば何になるんですか?
312 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 11:04:53 0
5年ほど前2ちゃん初心者の頃、日本史板にいた頃は、
大河ドラマ・時代劇・漫画を真に受けてレスする奴が沢山いた。
そいつらと議論しているのがだんだん馬鹿馬鹿しくなって、撤収。
314 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 11:28:53 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
一度たりと真っ当な回答を貰ったためしとて御座いませんぞ。
315 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 11:37:02 0
ぐぐれ
316 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 11:40:52 0
ぐぐった程度で判明すれば
誰も問いかけはせぬぞよ。
正統派世界史板の人間は、余計なことに発言しない。
自分で体験しなさい。
>>309 どっちも見ているけど、世界史板のほうが住人の話のレベルが高いような気がする。
中高生の宿題レベルの質問が出たりして、底辺は一緒だと思う。
単に、私個人の世界史の知識のほうが不足なだけかもしれないけど。w
ちょっと詳しい人がいるなーと思って質問したら、世界史板ではレス帰ってくるけど
日本史板だと放置ってことが結構あるんだよなー。
戦国板でも真面目な議論しているスレはあるからそっちに移った人も多いのかもしれない。
ショクインとかフギとかいうのは、あれは古代の信仰の名残なのかね
道教成立より古いのもけっこういるだろ
>>313 詳しそうなのでお尋ねしますが、
神道の神と八百万の神とは違うんですか?
あと菅原道真とか豊臣秀吉・徳川家康なんかも神にされましたが
彼らも分類としては神道or八百万の神になるんですか?
>>332 八百万の神と言う場合の「八百万」は数が多いことの例えで
神道の神は人と同じような姿や人格を有する「人格神」であり、
現世の人間に恩恵を与える「守護神」であるが、祟る性格も持っている。
災害をもたらし、祟るからこそ、神は畏れられたのである。
神道の神は、この祟りと密接な関係にある。
その神は大別して以下のように分類できる。
自然物や自然現象を神格化したアニミズム的もしくは汎神論的な神
思考・災いといった抽象的なものを神格化した観念神古代の指導者・有力者などを神格化したと思われる神
万物の創造主(the God)としての神 王権神授説(Theory of thedivineright of kings)
における「divine」としての神
菅原道真・豊臣秀吉・徳川家康は古代の指導者・有力者などを神格化したと思われる神にあたると思う。
菅原道真は非業の死を迎えたので鎮魂として神として祭られてる。
豊臣秀吉・徳川家康は古代の指導者・有力者などを神格化したのを
模倣し自らの権威付けの為にそれを利用した。
道教は自然物や自然現象を神格化したアニミズム的もしくは汎神論的な神
に近いかな。
あと黄帝を神として祭ってたと思う。
因みに道教は宗教ではありません。哲学です。
あと道教には神という概念もありません。
神道の神ってのは八百万の神の一部であって
ヒンズー教の神とか多神教の神の捉え方に近い?
326 :
世界@名無史さん:2007/08/01(水) 20:58:02 0
仏教も、もともとは哲学ですが、シッダルタの意思に反して宗教になってしまいました。
八百万の神と言う最強概念が、神道も飲み込んじゃった感じ。
>>328 確かに共産主義は宗教を否定しているからな。
>>325 「まつろわぬ神」が祭られることで「神道」の体制内に取り込まれる
故に突如として祭神が増えるということが神道では起こりうる
そういう場合大抵の多神教は「○○は××の化身」として処理する
神道でもそういうことは多々あるが、そうでない場合がある
現代でも、地域住民が不思議な夢を見続けるだとか、
そういう理由で新たな神格が認知され、神祇祭祀に取り込まれる場合がある
なのでアニミズムと体系的宗教の中間、もしくはハイブリッドとして見ると分かり易い
331 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 00:36:41 0
>>326 儒教も道教も開祖が祭られて、宗教になっていくのでしょうか?
多神教って懐が深いのかしら
だからこそ多神教だけどw
古代ギリシアも東方の神様を取り込んでたよね
ディオニュソスとか
ギリシャの場合は支配する地域の人々を支配しやすくするために
そこの神様も一緒に取り込んじゃうって事?
日本の場合は大陸への憧れとかがあるのかな?
333 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 00:48:37 0
宗教とは何?
何だと思う?
335 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 00:52:48 0
神と名をつけること?
336 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 01:30:01 0
多分10年以上前の穴です。
近世、中世のヨーロッパの世情を描いた
小説、または回顧録などで、
兵士が農家の家に押し入り
レイプ、虐殺などを行い、
作者が嘆いている
という感じの書き物なんですが、
どなたかご存知の方、何とか、
お教え下さい。
ちなみに、多分参考書か教科書に載っていたとおもいます
穴?
>>332 多神教はいくつもの異なる価値観を許容しやすいのは確か。
でも、もっと恐るべき八百万の神は、
あらゆる絶対的なものまで、無意識下で相対化しちゃうことなんだよね。
古代ギリシャの神様もかなり広がりが多いけど、ゼウスが一応キングってことになってる。
けど、八百万〜ではキングがない。
天照、天皇、イエスとかそんなのすら取り込んで相対化してしまう。
阿保物語?
340 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 02:30:07 0
>>337失礼、、訂正
多分10年以上前の記憶の穴です。
近世、中世のヨーロッパの世情を描いた
小説、または回顧録などで、
兵士が農家の家に押し入り
レイプ、虐殺などを行い、
作者が嘆いている
という感じの書き物なんですが、
どなたかご存知の方、何とか、
お教え下さい。
ちなみに、多分参考書か教科書に載っていたとおもいます
341 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 02:33:36 0
阿保物語?検索しても出てこないんですが、、、
>>341 >検索しても出てこないんですが、、、
そんな阿呆なと思って検索したら、ホントだ。
結構、有名な小説なのにウィキペディアにも無いんだ。
セバスチャン・ブラントの「阿呆船」はあるのに……
グリンメルスハウゼンで検索したら、やたらと銀英伝がヒットするしw
344 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 06:13:07 0
日本が対米戦争へと突入した遠因となるのは日米通商航海条約の破棄
であると思うのですが、なぜに米国はこの条約を破棄したのでしょうか?
その原因ときっかけは何なのでしょう?
やはり米国のシナ大陸への権益拡大などの帝国主義的野心からなのでしょうか?
またソ連が共産主義思想をコミンテルンを組織してまで世界に広めようと
した理由がよく分かりません
世界で自国と同じように共産主義革命が起これば、ソ連が主導権を握り
世界を支配できると考えた上での行動だったのでしょうか?
だとしても、極端な話、米国を共産化したところで、ソ連の共産党本部の
意のままになるとも思えないのですが
345 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 06:52:14 0
共産主義の目標の一つが無政府にあるため、1国だけで仮にそれを実現した場合、
他の残存する政府からの攻撃に無防備になり草刈り場になるので、
無政府革命は全世界が同時に実現しなければならない。
元々、共産主義の究極の理想は世界革命で全世界が共産化して国家が不要になること(永久革命論)。
そうすることで初めて資本家を根絶し社会主義体制が建設できると考えていた。
コミンテルンはこれにのっとって組織された。
だが、スターリンはこれを無視して一国社会主義を採用し、世界革命を唱えるトロツキーらを追放・暗殺した。
しかしソ連にとって資本主義国家が敵であることに変わりはなく、
資本主義諸国(国家社会主義諸国を含む)もソ連を脅威と考え敵視していたため、他国の共産主義化=親ソ化のための努力は続けられた。特に冷戦が始まってからはそれが激しくなる。
この辺がイデオロギーの必然的衝突なのか、大国同士の必然的衝突なのか、明確に区別するのは難しいと思われる。
とにかく互いに、相手を滅ぼさねばならない、そうしないと自分が滅ぼされる、と考えていた。(互いにそう考えているということは、それが事実だということでもあるが)
実際のところ、共産中国は後に共産主義の路線の違いからソ連と袂を分かって米国に接近した。
米国が共産化してもソ連の僕であり続けたかは疑問だな
ユーゴやアルバニアすら統制出来てないし
347 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 07:49:47 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
>>248 テオピュラクトスの『宦官擁護論』には記載されて居りませんよ。
348 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 08:31:23 0
>共産中国は後に共産主義の路線の違いからソ連と袂を分かって米国に接近した。
仲違いと米国接近の間が20年ほどあるんだが
349 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 08:47:13 0
>>344 >なぜに米国はこの条約を破棄したのでしょうか?
米国が戦争したかったから
>>347 ここで再三質問しても答えてくれる人がいないのにしつこいのはなぜ?
またそこまでその質問に粘着するのはなぜ?
そこまで知りたいなら自宮僧の研究家か専門家に電話でもして聞いた方がよくないか?
351 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 09:41:57 0
最初に質問した人とその後の荒らしが同じ人物とは限らない。
回答を得るのが目的ではなく、もはや単なる愉快犯としかいえなくなっている。
このスレには博識なる方々が必ず現れると信じているからだろ。
あんたの言いたいことは最後の一行だけで十分。
それ以外は言葉の贅肉であって見苦しい。
分からないなら黙っていろよ。
俺の質問もよく無視される。
354 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 10:13:37 0
いや・・・どう考えても荒らしだろ?
355 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 11:52:00 0
阿保物語!アナにぴたりとはまりました、、、
tahkyouberimatti!
しかし、
わかったところで読めないわな
owazu!
356 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 13:17:59 0
質問です。
たまたまwikipediaでヴァーサ朝のエリク14世の記事を読んだんですが、
初代グスタフ1世の後を継いだ(在位順ではそうなってる)エリク14世が、
なぜ第4代国王なのでしょう?記載ミスなのかなと思ってぐぐって見ても、
第2代とする記事はあまり無く、第4代と記載されていたりする記事が散見されます。
本当はどっちなのでしょうか?それとも王位継承するときに何かそういうシステムが
あるのかなぁとも思ったのですが…分かる方いらっしゃったら解凍お願い致します。
厨な質問かもしれませんが,「ヴィンランドサーガ」という漫画を読んでいて疑問に思ったので
質問させてください.
9-10世紀あたりだと,いわゆるヴァイキングたちの言語(古ノルド語?)と古英語の話者の間では
まったく意思疎通ができないほど言語が異なっていたのでしょうか?Wikipediaにでてる両者の
単語を比較するとかなりの不自由を覚悟すればなんとか意思疎通ができそうな気がするのですが.
そのあたりの資料などは残ってはいないのでしょうか?
>>357 現代日本の青森県人と鹿児島県人が、お互い方言しか知らない状態で会話しているのよりもさらに通じない、と思う。
359 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 19:54:26 0
古来、ライン河やドナウ河が物資輸送の重要な役割を担って来たわけですが、
昔だと、下りはいいとしても、上りはどうしたのでしょう?
>>359 ヨーロッパの河川は流れがそれほど急じゃないから以下のような方法がとられた。
1.縄を引っ掛けて、河岸の道を歩く馬や人が引っ張る。
2.満潮時に川の流れが逆転する現象を利用する。(一度の満潮時に遡れない距離の場合は複数回の満潮を利用する。)
以上の方法でも遡れない地点(最大遡行地点)というのはかなりの内陸になり、
たとえばガロンヌ川だとトゥールーズとか。
深沢克己、「海港と文明―近世フランスの港町」、山川出版社
にいろいろ興味深い話が載ってるよ。
361 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 20:32:57 0
>>344 なんで、中国への野心があると日本との条約破棄に繋がると思ったのかを聞きたい。
>>362 日本が武力で中国の権益を独占しようとしていたのだから、別に
不思議な考えでもないと思うけど。
もっとも、アメリカは中国の権益に対しては機会均等を求めていたから、
帝国主義的野心、と呼ぶのは適当ではないだろう。
とはいえ、日本としては、資本力がアメリカとは勝負にならないぐらいの
差があったから、機会均等で勝負しては勝ち目がない。
だから資本力の不足を武力で補おうとしたわけだが、それが間違いの元。
当時、有色人種で唯一の連盟の常任理事国だった日本への警戒感があったのでは?
アメリカ西海岸では日本人移民への警戒感があったし、
アジアの植民地諸国のナショナリズムを日本が掻き立てる恐れとか。
365 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 23:30:41 0
陰謀論の域を出ないような・・・
>>364 それらの要素は、日本との外交関係を悪化させる要因ではあったが、
条約破棄や戦争突入との直接の因果関係はないな。
日本が中国(not 満州)から撤兵していたら、少なくともアメリカは
あの時点では戦争していなかっただろうし。
あと、
>アジアの植民地諸国のナショナリズムを日本が掻き立てる恐れとか。
これは絶対ない。
まあ、散華した英霊の数を考えれば日本が撤兵できるはずもなかったのだが。
>>362 アメリカは米西戦争でフィリピンを獲得することで、東アジアに橋頭堡を
築いてからずっとシナ大陸の市場を狙っていた。
けどもうすでに英仏独露日による勢力圏が出来ており、つけいる隙がなかった。
そこで「門戸開放・機会均等」を掲げたわけだが当然、そんな綺麗事が聞き入れられる
わけもなかった。
そんな時に上手いこと、日露が満州と朝鮮を巡って戦争を始めたので
日本に与して満州の利権を得ようとした。
で、T.ルーズヴェルトが仲介して日露は講和し、日本は南満州に権益を得た。
そこまではよかったものの、満州の共同開発に日本は協力的でなく、
結局アメリカの満州進出は失敗に終わった。
で、その時の恨みがずっとあったのかどうかは知らんが、盧溝橋事件、通州事件を
経てシナ事変が勃発、日本は南京を占領したはいいものの講和も出来ず、戦争は
ずるずると長期化の様相を呈してくる。
で、その長期化の1つの原因となったのが所謂援蒋ルートなんだけど、
これなんかはアメリカが戦後、国民党政府が大陸を統一した暁に、利権を得るための
策略だと思うんだが、このために対中戦争は対米英の代理戦争と化してくる。
ただ日本は島国で資源もないから、特に石油の大部分を頼るアメリカによって生殺与奪権を握られていた。
で、前々からの恨みもあってか、アメリカがこの手段を使わない手はなく、日本が東亜新秩序宣言を出し
シナ大陸を勢力圏にとりこむことを明らかにしたため、遂に通商条約を破棄した。
結局アメリカはシナを日本に取り込まれるのを恐れたか、嫌ったか、まあ両方だと思うけど
日本を叩くしかないと思ったんだ思う。
それに日本亡き後のシナの利権を得ることを考えていたことも否定はできないと思うんだ
まあ共産党が勝ってしまったから結局は失敗に終わってるけど
これは俺の勝手な認識だから気に食わなかったらスルーしてくれ
370 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 00:51:52 0
>>366 >日本が中国(not 満州)から撤兵していたら、少なくともアメリカは
>あの時点では戦争していなかっただろうし。
でも日本は対米交渉で甲案乙案を出して、中国(除満州)、仏印からは
撤退するって提案したじゃん
でも米国は受け入れなかったし、その上ハルノートみたいなものまで突きつけてきた
これは戦争する気まんまんだったとしか思えない
大体その中国からの撤退だって、日本にしたら首都南京を占領したら講和するつもり
だったのに出来なかったのが原因だし
で、その国民党政府をずっと援助してたのも米英だし
そもそも戦場で犠牲になった兵士を考えたら、なんの利権を得ることもなしに
講和なんか結べるわけがない
日比谷焼き打ち事件どころじゃ済まなかっただろうな。
2.26の青年将校たちの精神は日本国民に脈々と息づいているわけだし。
373 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 01:12:19 0
アメリカはなぜ日本帝国と戦争したのか?という話題は
日本近代史板でスレを立ててまで議論している。
俺の個人的な感想として「日本人が思うほどアメリカに
とって対日戦争は大きな話ではない」ということだ。
なんてたって欧州戦線の十分の一の占領軍の規模だし。
「ドイツと戦うからついでにドイツの同盟国の日本とも
戦う」といった程度でやれ支那の市場がどうの、とか
やれ日本が有色人種なのに列強だったのがどうの、とか
そんな大した話ではない。大体、当時の日本帝国なんざ
諸葛孔明の北伐同様、待っていりゃ勝手に自爆していた
くらいのお粗末な戦争戦略で、アメリカが大きく戦力を
裂くようなものではなかった。そりゃ当の日本人にとっては
大きなできごとだったろうが、世界史的に見れば
実にどうでもいい瑣末なアメリカの極東の「おまけ」戦略に
すぎないよ。
俺が立てようとして挫折してほかの人に頼んで立ててもらった議論スレを覚えていてくれた人がいたことに
今心から感動しております
>>373 理屈では分かるが、感情的には納得できないのよ。
ドイツはB-17で白昼爆撃、日本はB-29スーパーフォレストで夜間爆撃。
この違いはなんなのよ。
二俣川のあたりで携帯のアンテナが立たなくなるのも瀬谷の米軍施設(諜報機関)の影響だろ。
占領はまだ続いているんだからセンシティヴにもなる罠。
そういいつつ今週末は友好盆踊り大会だwww
すごい森
>>375 作戦時期が違う、目標距離が違う、発進時刻が違う
>>373 >欧州戦線の十分の一の占領軍の規模だし
陸戦主体の欧州と海空戦主体の太平洋では異なる
>アメリカが大きく戦力を裂くようなものではなかった。
米軍の予算では3分の1か半分程度が海軍予算として計上されてたが…
そして海軍の主要戦闘艦艇は大抵太平洋に居た
>世界史的に見れば実にどうでもいい
これは同意
冷戦における主戦線となったドイツと第2戦線だった極東の差はデカい
>>375 ドイツ方面なら航続力の関係上B-17で十分だし届く範囲だし
それに投爆量(純粋な戦略爆撃のみだと大分縮まるだろうが)を見ればジャガイモは10倍以上落ちてる
昼は米軍、夜は英軍の大花火パーティー
あとB-29も日本の防空能力が低下した辺りから昼間爆撃を実施してる
>>379 その発言を先ごろ逝去したカート・ヴォネガット・jrにささげよう。
軍事板から引っ張られてきました。
戦間期のフランスについて良書があったら教えていただけますか?
ラバルやクレマンソーなど、深く掘り下げてみたいので。
383 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 01:41:53 0
384 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 01:49:36 0
日本近代史板ってまだあったのか
つかたかだか一国史を2つの板で扱うなよ。世界史板ですら1つの板で超広範囲の話題扱ってるのに
385 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 02:04:03 O
>>375 ルーズベルトの人種差別意識の表れじゃない?
ドイツは障害者に冷たかったのに。
>>385 B-29による爆撃は昼間(高高度)→夜間(低高度)→両方(夜間低高度・昼間中高度)で推移してる。
最初は高高度からよく狙って落としてたんだが、いまいち当たらなかった(高高度飛行のために爆弾を積む量を少なくせざるを得なかった、
落とした爆弾がジェット気流で流された)から低高度から大量にばら撒く方式に変えた。
夜間にした理由は単に迎撃されにくいから。
最初の頃は護衛の戦闘機を付けられなかったから慎重にやらざるを得なかった。
ヨーロッパでB-29を使わなかったのは数が足りないのとB-17で十分だろうと思われたため。(逆に、B-17の航続距離じゃ日本本土を攻撃できない)
B-29は優秀な機体だったが、信頼性と手間のかからなさと値段の安さではB-17が上。
(特に、B-29のエンジンには故障しやすくて寿命が短いという欠点があった。)
アメリカ軍のB-17が昼間に攻撃していたのは、夜間攻撃はイギリス軍の重爆(ランカスター他)に任せてたからであって他意は無い。
もちろんルーズベルトに人種差別意識があってそれが何らかの影響をもたらしてないとは言いきれないんだけど、
こうなったのにはこうなったなりに合理的な理由があったわけで。
388 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 06:11:14 0
ドイツ・イタリアに比べて日本の防空能力の低さは異常
>>363 日米関係悪化のきっかけは満鉄利権を日本で独占してアメリカに
渡さなかったから。ここで日本が譲歩していれば、歴史はまったく違った
ものになっていただろう。
>>370 アメリカは直前までハルノート以外の穏健案を提示するつもりだったが、
政権内上層部にまで入り込んだソ連スパイによって意図的に誤訳された
日本軍指令の無線傍受文書見て激怒したルーズベルトが、
開戦を決意してハルノートを突きつけた。
日米の離間を利用拡大して戦わせ日独が倒れた後そこを自分がいただくという
ソ連の工作が実った。これは陰謀史観などと言われてきたが、近年の機密文書公開
によって事実だと裏付けられた。
390 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 07:35:59 0
明石工作の復讐ですよ
>>389 ソ連スパイの意図的誤訳についてのソースは?
「最後の試み・最終案」なんて打てばああいう訳され方もやむを得ないように思うが。
>>391 すまんソ連スパイの意図的誤訳という話は渡部昇一の仮説だった。
ハルノートを起草したのがソ連スパイという話は春名幹男
「秘密のファイルCIAの対日工作」上巻に出てくる。
アメリカの妥協案に対し、国民党の巻き返しでニューヨークタイムズの記事で
妥協案が漏れたという話は、小谷賢「日本軍のインテリジェンス」に出てくる。
日本は無線傍受などで、アメリカから日本が受け入れ可能な妥協案が出てくる
と思っていたものと思われる。
>>398 ドイツの防空網は異常
ベルリン陥落前には殆ど活動停止状態だったが
イタリーは離脱が早いという事もあるけど概して
日本は南北に細長いという地形から有効な防空戦闘を行うのは難しいよ
飛来した敵機も高高度を飛んでるし
イタリーは離脱が早いという事もあるけどそれ以前に戦闘機がショボイし
それ以前にまともな防空戦闘やってたっけ?
>>389 南下中の輸送船団を「戦闘艦艇」と誤認したって説もあったと思うけど
「孔子の血筋は厳密には途絶えていると考えられている
孔子一家という言うより孔子一門が続いているという方が正確」
という2chでのカキコを見たんだけど
ちょいネットで調べてもわからなかったんで
誰か真偽判定or補足してください
395 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 11:12:31 0
孔子の生家のある孔家村はその名の通り一村「孔」姓だらけ。
396 :
カラジチ ◆mWYugocC.c :2007/08/03(金) 12:39:34 0
>>356 記載ミスなんじゃない?
少なくとも、エリク14世のところに第4代とあるのに、
次のヨハン3世のところに第3代とあるのは変だよね。
カラジチさんがこっちの質問スレに書き込むとは珍しい
>>392 ハルノートの草案にソ連スパイと疑われる人物が関わっていたことは確かだが、
その草案はあくまで叩き台の一つに過ぎない。
草案とハルノートの内容を比べてみれば、異なっていることは明らかなので、
ハルノートがソ連の陰謀の結果だとするのはあまりに無理すぎな陰謀論。
カラジチさん大好き
いつも丁寧だし、他の人の質問の答え読ませてもらってる
400 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 15:24:17 0
401 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 15:43:11 0
ここで唐突だがみんなの現実での能力はどの程度のもんなんだい?
俺は
【年齢】16(あと約3ヶ月で17)
【職業】高2
【趣味】ゲーム、2ちゃん、ny、PC
【備考】身長171、体重59
勉強時間は0。しかし数学模試で偏差値71とりました。うちの学校では学年1位。総合では偏差値60くらいで11位。もちろん会話は得意ではない。あがり症。すぐ汗かく。友達は普通って感じ
スポーツは走るのは得意。しかし球技はまるでダメ。特にバスケ。いつもブロックばっかり
>>401 ふぉ。元気でなによりじゃが、ここはもともと中学高校生相手の質問スレ
ではないでの。常連の回答者は身体のなまった、おじさん/おばさんが
多いのじゃよ。お相手ができんで、すまんの。
403 :
394:2007/08/03(金) 16:39:26 0
なんかよく分らないけど、厳密にみても血筋はまったく途絶えてない
孔子一家とか一門とかのそのカキコはウソってこと?
404 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 17:03:14 0
>>401 柔道が基礎にあり、それに法律知識と語学力を付け加えた能力を有している。
単純に言うと武芸と論理の能力を有している。
405 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 18:46:26 0
ルーズベルトってドイツ系アメリカ人だっけ?
>>405 ルーズベルトの時代のアメリカでは、ドイツ系はまだ二級市民だった。
ルーズベルトはオランダ系。
407 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 18:53:27 0
日本に害悪を垂れ流すオランダは滅びろ
日本の少子化をダッチワイフのせいにするのはやめなさい!
409 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 21:04:14 0
マジな話
>>401はコピペだぞ。ここ最近各板で貼られてる。
The 夏厨 って感じで反応するやつを笑うもの
410 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 21:27:42 0
ドイツ系って北米の南部に住み着いたんだっけ?
>>410 ドイツ・北欧からの移民は五大湖周辺の北部地域に多いよ。
>>410 あと独立期以前だとペンシルヴァニアにも多かった。
いわゆる「ペンシルヴァニア・ダッチ」がそれ。
これはペンシルヴァニアが宗教上のマイノリティに寛容だったのが一因。
19世紀になると、
>>411の言うとおり。
ダッチってオランダじゃないの
>>413 いや、そのダッチはアーミッシュとかで、ドイツ人
416 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 22:19:32 0
紛らわしいけど、ペンシルヴァニア・ダッチはオランダ人じゃなく、ドイツ人(w
"Dutch" も元々は「ドイツ人(の)」という意味の語だったから、
"Pennsylvania Dutch" もおそらく古いほうの語義なんだろうな。
418 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 23:21:15 0
ドナルドダックってドイツ人なん?
419 :
DutchとDuckを混同したんじゃないよな?:2007/08/03(金) 23:33:41 0
ドナルドダックのフルネームは Donald Fauntleroy Duck で、
Fauntleroyはイギリス貴族にある名前だから、ドイツ系では
ないと思う。
420 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 23:42:15 0
世界史版って、なんか、レベル高くない?
おれだけ?
どんだけ〜〜
421 :
世界@名無史さん:2007/08/03(金) 23:46:38 0
・・・(´_`。)
あと『せかいしばん』じゃないく『せかいしいた』だぜ。
これは2ちゃんねるの全ての板名に言える。『らうんじいた』とか。覚えときな
レベルは知らないが、
>>402でシナ爺が言ってるように、回答者の
年齢が高いのはたぶん本当(w
衒学的なレスが多いからな
そりゃ、教えるんだから自然とそうなっちゃうんじゃ?
425 :
世界@名無史さん:2007/08/04(土) 00:18:12 0
お、俺はまだ若いぞ!
いや、気が若いのはかまわんが、さすがに高校生あたりがこのスレで
回答者を気取るのは勘弁してもらいたいぞ(w
427 :
世界@名無史さん:2007/08/04(土) 00:32:17 O
当方高校生で、大学入試の世界史の勉強をしています。スレ違いで申し訳ないのですが、みなさんはどのように勉強をしましたか?
428 :
世界@名無史さん:2007/08/04(土) 00:38:17 0
とりあえず敗戦国日本の歴史教科書で歴史を学ぶのはやめとけ。
スレ違いを分かってるんなら
相応のスレか板でお願いしたいもんだ
受験は教科書だけ見てればいい。他のものを読む必要は全く無い。
それはそれとして、WW1戦後処理の質問。
帝政ドイツから領土をかっぱらったのは
フランス(←アルザス・ロレーヌ)
ポーランド(←シュレジエン・ポーランド回廊)
リトアニア(←メーメル)
ベルギー(←西部国境)
デンマーク(←北シュレスヴィヒ) 他全ての海外領土
と記憶していたのですが、そういえばデンマークは北欧三国で中立宣言していたのを失念しておりました。
であれば、なぜドイツから領土を攫う事ができたのでしょうか?
432 :
世界@名無史さん:2007/08/04(土) 09:34:35 0
>>431 ベルサイユ条約は、表向きの原則として欧州における「民族自決」を掲げ、
デーン人が優勢な北シュレスヴィヒと中シュレスヴィヒについては、住民投票
で帰属を決めることにしていた。
簡単に言うと、北シュレスヴィヒの住民はデンマークに帰属することを望み、
中シュレスヴィヒの住民はドイツに残留することを望んだということ。
実際の経過はもうちょいゴタゴタしているが、基本的な流れは上記の通り。
433 :
世界@名無史さん:2007/08/04(土) 09:39:12 0
434 :
世界@名無史さん:2007/08/04(土) 10:07:14 0
世界から宗教がなくなれば平和になるとニュー速で言ってる人がいたんですが実際どうなると思いますか?
>>434 犯罪や売春が人類史上なくなったことがないように、宗教を求めるのも人類の本能。
宗教がなかった社会など歴史上ない。よって宗教のない社会などありえない。
宗教って何々神を信じる人々ってのばっかりじゃなくてさ、
言わば自分たちのアイデンティティだから、
仮にキリスト教、イスラム教、ユダヤ教その他の宗教がなくなっても、
別のアイデンティティを持ち出してくるだけだから、イデオロギー衝突による戦争はなくならない。
ちなみに、戦争してるのは宗教のせいではない。
宗教を利用して戦争するための求心力・大儀を高めてるだけ。
>>434 欲望というものがなくならないと、無理だね。
宗教も人間の欲望のあらわれだよ。
無宗教も宗教さ
440 :
世界@名無史さん:2007/08/04(土) 15:49:11 0
まぁ日本人の「無宗教」は特定の宗教団体に所属していないというだけで、
宗教的な物を一切存在していないと言う事ではないよなぁ。
スレ違いsage
神仏なんかはあまり気にしないけど
将門の首塚だけはないがしろにできない
これが祖先崇拝ってやつか
現代は科学教が最大勢力。
>>442 あなたの家系が平将門を先祖としていないかぎり、違うと思う。
祟りを恐れて怨霊を鎮魂するのは、怨霊信仰と呼ばれる。
ちと違うな
エセ科学教が最大勢力だ
「科学も宗教」と言って勉強しない奴は
まさかそういう宗教じゃないよな?
>>444 将門の首塚に足蹴りした爆笑問題の太田は、その後何年も仕事が
ひとつも来なかったらしいぞ。
>>447 御霊信仰と先祖崇拝は別物
天皇陵がテキトーな日本で先祖崇拝が普及したのは儒教の影響がデカイ
>>448 信仰じゃなくて祟りだよ。神道では神は祟るんだよ。
本当かどうか一回足蹴りして来い。
GHQが解体命じても不幸が立て続けに起こって中止されたんだ。
当方、女なんですが。
先日、大学の先輩(男)から誕生日プレゼントに
「貞観政要」という本をプレゼントされました。
…こういう本って、どんな風に思っている相手に贈るものなんでしょうか?
古文漢文板とどっちに質問しようか迷ったのですが、
あちらには何でも系の質問スレがなかったのでこちらで聞かせていただきます。
>>451 内容はともかく、やりたいのだけは確かだ。
もし政治家やら官僚狙いの女性に貞観政要贈ったのならセンスあると思うw
貞観政要読む価値がある人と思われてるのなら
君はその人にかなり認められてるかもしれない
1.僕とマツリゴトしないか?
2.僕にビシビシ諫言してくれないか?
3.守成は創業より難し(≒付き合い始めるのより、いい関係を続けていく方が難しいね)
こんなとこっすか?
>>434 日本から神社仏閣が全てなくなることを想像できますか?
>>434 の「世界から宗教がなくなれば平和になる」という命題は唐突すぎるので、
敷衍すると本来の命題の主旨は「世界から(独善的で原理主義的な)宗教がなく
なれば平和になる」だと思われ
角の丸くなった既成宗教施設が多数あっても、平和を阻害するほどのことは無い
宗教が消滅したら宗教的規範が消滅して今よりも酷い世界になる希ガス
460 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 00:48:21 0
>>433アメリカ白人ってエゲレスが45%、ドイツが40%くらいじゃなかったっけ?
461 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 01:05:22 0
>>451 男の選択にワロタw
なんかその本貰う理由っていうかきっかけでもあったの?古典の話したとか
そーとーな考えじゃなきゃそのチョイスはないだろ
バルカン協商や小協商がナチスドイツやファシストイタリアの
侵略を阻止できなかったのは何故だぜ?
464 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 04:28:12 0
全体主義と国家社会主義の関連性がよく分からないので教えてください
465 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 06:22:35 0
>>460 イギリス系は1割超程度
ドイツ>(ヒスパニック)>アイリッシュ>アングロサクソン>黒人>イタリア
466 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 06:37:58 0
>>464 国家社会主義は、国家あるいは民族を重視して社会主義を実現しようとする考え方。(共産主義は理念としては国家を否定する。”万国の労働者よ団結せよ”)
そのため国家・民族の存在・役割が非常に重視され、
社会主義政策の妨げとなる議会制民主主義や個人の自由は通常否定・軽視される。
結果として、全体主義になる。
ちなみに共産主義の国も、世界革命が出来ない以上国家を拠り所にするしか無く、結果としてやはり全体主義になった。
そういやファイアー&ソードに出てきたクリミア・タタールの武将トガイは
ユーロポイド的な容貌の役者が演じてたけど、あれって考証的にはどうなんだろう。
タタールって、朝青龍みたいなコテコテのモンゴル顔の黄色人種?
それとも、白人風のイケメン?
468 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 06:56:50 0
>>466 ありがとうございます
あと、この場合の社会主義の概念がよく分からないのですが
469 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 07:27:23 0
簡単に言えば格差の是正
471 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 10:04:17 0
そういえば、ミニアチュールのトルコ人とかペルシャ人って、やけに薄味の顔なんだが、
トルコ人だのイル・ハン国の住人ってコテコテのモンゴル顔だったの?
各地で混血が行われてきたからまちまちだろ
今、トルキスタンといわれる一帯にはソグド人を筆頭に、
コーカソイドがごろごろ居たんだよ。
元来のテュルク系諸族はモンゴロイドだけど、「トルコ
語を話す人々」がアナトリアに到達する頃には、さらに
イラン系やらアラブ系やら入り交じってる。
オスマン朝がボス歩ラス海峡を渡る以前から、外見だけ
でトルコ人かどうか見分けるのは無理だったと思うよ。
474 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 11:43:56 0
ベトナムにおいて、
共産主義とナショナリズムの関係でのメリット、デメリットとはどのようなものでしょうか?
カエサルのガリア平定後、6年も経ってから凱旋式とウェルキンゲトリクス処刑が行われたのは
なぜですか?
帰国まで6年もかかったんですか?
>>475 年表見ればわかると思うが、、、、
ガリア平定の後、ローマは内戦になって、カエサルはエジプトまで転戦している。
>>475 忙しくて凱旋式をする暇がなかっただけ。
ウェルキンゲトリクスが生かされていたのは凱旋式の出し物として保存されていたから。
6年も保存なんて地獄だな
>>474 メリット、デメリットという質問の主旨がよく理解できない。
ヴェトナム共産党の初期の指導者は、基本的には独立指向の連中で、第一次大戦後の
経過から、ソ連、国際共産主義との提携を選択している。
独立達成までは、ナショナリズムと共産主義は矛盾しないというか、民族解放戦線のよう
な形態で統合され、非共産主義者からの支持も受けていた。
ヴェトナム共産党(労働党)のもとで、統一と独立を達成した後は、ヴェトナムの置かれた
地政学的な対中国というナショナリズムが表面に出てくる。
ボートピープルの背景は中国系住民の追放だし、カンボジア侵攻も中国の影響力排除が
戦略目標になっている。
480 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 16:51:04 0
>>473 確かに実態はそうなんだろうが、ミニアチュールに描かれた絵を見ると、
薄い顔になよなよした体形で、どちらかというとモンゴロイドっぽいんだが。
モンゴル顔がはやってたのか?
神聖ローマ帝国は分裂しまくって一向にまとまらなかったのに、フランスは王権が伸長した、この違いは何によりますか?
領邦国家
古代ギリシャを知るのに最適な本はありますか?
古代ギリシャのなにが知りたいかによるとおもうが
通史?
>>481 選挙王制であったかどうかってのもあるな。
ドイツでは皇帝を選挙で選んでいたので、皇帝になりたい奴は選挙権者に媚を売りまくるしかなかった。
結果、選挙権者たる各領邦の実権が拡大し、ほぼ独立国家化してしまった。
フランスでは、王はカペー家で独占され選挙がなかったので、代を追うごとに国王に富と権力が集中した。
486 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 19:19:12 0
ローマ時代はエジプトがローマを支える穀倉地帯だったと聞きますが、
中世〜近世で、ヨーロッパの麦の収穫率がとてつもなく効率悪かった時代、
東方から穀類の輸入は行っていなかったのでしょうか?
487 :
世界@名無史さん:2007/08/05(日) 19:23:01 0
この前の選挙でふっと思ったが、朝鮮半島が日本の領土だった時に朝鮮人も
日本国民として選挙権を持っていたの?
いたなら分離独立派の政治家が選ばれる可能性もあったのだろうか?
>>487 日本本土に住所を持つ者は朝鮮人であっても帝国臣民としての選挙権を
有していたが、台湾、朝鮮等の外地に居住する者は、日本人、現地人の
区別なく、選挙権の行使は出来なかった。
従って、分離独立派の政治家が選挙で選ばれる可能性はない。
>>467 それ前半は俺がポーランドスレにしたカキコじゃん
同じ質問に以前答えなかったっけ?
>>480 オスマン朝の細密画を見るとハプスブルクとかハンガリーの兵士もそういう顔
スレイマン大帝もイタリア人の画家が描いた肖像画では鉤鼻でユーロポイド的な容貌だが
トルコ人が描いた「スレイマンナーメ」では細目で平板な顔になっている
チンギス・ハンなんか、西洋人が描いた絵は彫りの深い恐そうな顔だけど
日本人になじみの深い絵では朝青龍みたいな細目のっぺり平面顔。
チンギスは恐ろしい奴じゃ、って思われてたりor思わそうとする理由でそう書かれたのかもな。
>>491 > 西洋人が描いた絵は彫りの深い恐そうな顔
単に、想像で描いたから、西欧風の顔になったのでは?
ペルリの肖像画みたいなもんじゃね
>>494 あれはペリー本人をモデルにしたかは怪しいが、一応は紅毛人を
モデルに描いてるが、ジンギスカンのほうはモンゴル人を見て描い
たかも怪しいと思う
>>467 おお、ファイアー&ソードを見た者がここにもいようとは!
あの時代はモンゴル襲来からずいぶんたってるから
タタールといってもモンゴル系顔は薄まっているんじゃなかろうか。
>>471 主にイル・ハン国においてミニアチュールに描かれたものは、
当然、モンゴル系の顔を主体にして描かれてるはず。
実際はモンゴル系が少なくなっていたとしてもね。
498 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 00:26:07 0
中東・西アジアのミニアチュールの人物画がやけにモンゴロイドっぽいのは、
モンゴル帝国の支配とかが関係あるのかな?
>>486 ただ単にエジプトからの穀物が安いから穀物を自前で生産しなくなっただけ。
ローマ後期から西欧の人々はみんな農民に戻った。
麦の輸入があったかってだけの話なら、西欧の国力が伸張した中世盛期以降
ポーランドなどから輸入している。
>>498 そりゃそうだろ。
イル・ハン国の君主はモンゴルだぞ。
しかも、モンゴルの代表的な歴史書である「集史」が編纂されたのも
イルハン国だからな。
501 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 09:43:54 0
1800年から1914年の間にイギリスの人口は四倍に、ドイツイタリアの人口は三倍に
なったのに対し、膨大な移民にもかかわらずフランスの人口は二倍にすっておらず、
ヨーロッパの一割の人口を占めるに過ぎなくなり、相対的にその力が減少したと
本で読みましたが、この原因はなんでしょうか?
科学や経済の発展で、他の国が養える人口を増やしたのに対し、
フランスはもともと気候に恵まれて養える人口が多かったので、それほど人口を
増やすことはできなかったということでしょうか?
502 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 09:56:00 O
ナポレオン戦争の影響で少子高齢化したんじゃなかったっけ?
503 :
481:2007/08/06(月) 13:16:14 O
504 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 13:51:40 0
近代までナイル川は年に一回大増水し、そのときに水没した畑に積もった沃土のおかげで
畑は肥沃に保たれました。
ダムが出来て大増水が無くなった現在では、やはり化成肥料に頼っているのですか?
それで土壌汚染などは出ていないのでしょうか?
それ板違いじゃね?
506 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 15:35:04 0
名前が出てこないのですが、清朝の時代に科挙に29歳で合格し、
20年間賄賂を受け取りつづけ、葬儀に3日かかった人の名前を
教えてください。
他にエピソードとしては、事前に戦争する予算の中から、賄賂費を
削って、戦争に負けても不問にしたり、死んだあとは、仙人・神として
奉られた。
よろしく御願いします。
質問
戦争で猫を人質にとって戦ってたのってどこだっけ?
うろ覚えだけど、たしか敵にとって猫は神同然だったとか
自己解決しました。
ペルシアvsエジプトだった
スレ汚しスマソ
509 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 17:02:58 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
510 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 17:08:58 0
さて、今日も終わりだ。みんな、帰ろ。
511 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 18:31:23 0
日本で石造りの建物が普及しなかった理由はなんですか?
・木材に困らない土地柄だから
・地震で崩れると困るから
日本史板で聞け
515 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 19:22:19 0
日本で石造りが流行らなかった理由。
杉、ヒノキなどの良材に恵まれていた。
地震には木造のほうが強かったから。(地震後に出火したら終わりだが)
高温多湿の気候では、石造よりも木造建築のほうが過ごしやすかったから。
くやしいのうwwwwwwwwくやしいのうwwwwwwwwwwww
517 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 20:29:22 0
潰れた家の下敷きになって、「ギギギ」と言いながら焼け死んでいくのね。
518 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 21:00:55 0
ルクセンブルクって、ちっこい国なのに
どうして金持ちなんですか?
519 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 21:49:30 0
中〜近世の西洋の戦争で、戦死者の葬儀や墓はどうしていたのでしょう?
敗戦の場合は退却するので、遺体の放置もやむなしと思いますが、
勝った場合は、しかるべき所に埋葬してもらえる、神父の祈りを受けて、
天国へ誘導してもらえる、という信頼が無いと、士気が上がらないかと。
18世紀前半にオーストリア軍の将校が、クロアチアで起きた元軍人による
吸血鬼騒ぎの顛末を、上層部に真面目に報告しています。
歩兵を構成していた階級の人々は、さらに迷信深かったはず。
葬儀や埋葬のなおざりは、軍の精神衛生上、とてもまずいような気がするのですが。
520 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 22:12:33 0
余裕がなければ風葬(つまり放置)
デュナンが赤十字作るきっかけになったのは19世紀のイタリア統一戦争を見たとき、
死んだ兵士が地元住民に身包みはがされた上に、
ちょうど良く風葬(腐って土になる)進んだ所を肥料として売られてる(!)場面を見たから
という有名なエピソードがある。
19世紀ですらこの状態だからそれ以前は兵士は死体への対処に過度な期待はあまりしてなかっただろうね。
もちろん少数だったり英雄的な人間なら例外だろうが
521 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 22:19:30 0
ギリシアの諺に
「盾を持って帰るか、盾に乗って帰るか(勝利か死か)」
って諺があるから、持ち帰ることもあったんだろうな。
でもこれは防衛を担う市民兵としての特権という考えだろうから、
これ以降の時代の農民兵は多少はその土地の土に還ることは事前に覚悟してたんじゃないか?
呉氏だったかの兵法書にも「死体はその場に駐屯するなら伝染病対策として埋めなさい」
ってわざわざ特記されてるし、原則は風葬だったんだろうね
ギリシアの場合、基本同族同士のぬっ殺し合いだったのでルールが比較的ちゃんとしてた
大会戦でない遭遇戦であっても、戦闘終結後には数日間、遺体回収の為の休戦が結ばれた
対異民族戦の場合はこの限りではないが
今年大学受験なんですが、まだ何にもやってない\(^o^)/
どうすりゃ………
524 :
世界@名無史さん:2007/08/06(月) 23:43:33 0
突然ですがアフリカにシャカラという名前の有名な女性はいますか?
世界史的な人物らしいのですが
525 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 00:03:21 0
ギリシャに攻め込んだペルシャ軍は、自軍の排泄物や戦死者のせいで負けた。
ペルシャは砂漠の国。その辺に垂れ流しても死体を放置しても、
すぐに干からびて問題は無かった。
しかしギリシャでは腐って蛆がわき、悪疫が伝染して・・・
こうして、負けてしまった。
526 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 00:12:43 0
,、ァ
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>>504 NHKだったかの番組で放送していたが、
ダムの影響で土地がどんどん瘠せていき、今は化学肥料に頼らざるおえないそうだ。
土壌汚染はよくわからん。
>>527 全ての戦闘が略奪に直結してる訳じゃあるまいに。
531 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 05:02:25 0
今までに皇位・王位継承権を自分の意志で放棄した皇族・王族はいますか?
またその人は主にどんな理由で皇位継承圏の破棄をしたのでしょうか?
>>523 夏休み必死でやれば世界史だけはセンター満点は可能だぜ
あとは知らんが
533 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 06:23:24 0
>>504 アスワンハイダムのせいで塩害が酷いって中学の地理の教科書にあったよ
>>511 日本にはいい石材が無い
地震ならイタリアやアナトリアでだって頻繁にある
木材もいっぱいある
534 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 06:24:12 0
そもそも西欧の石造建築って中は木だし二階以上の床も大抵木だからね
535 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 06:51:33 0
>>520 20世紀になっても(第一次世界大戦)塹壕の横にまとめて埋めてただけだからなぁ
塹壕掘ってると時々埋めたところにブチ当たって腐乱死体や骸骨が出てくるのよね
川に流された死体で河口が堰止められた事件もあった
ただ最近知ったんだけど戦時下のウィーンでは霊柩路面電車が走ってたとか
>>519>>529 昔の西洋の兵隊は元々士気が低い。
中世なら貴族と、無理矢理つれてこられた領民、
近世なら傭兵主体。
すぐ逃げるし、逃げないようにガチガチの隊列組ませて外れたら殺したりしてたわけで。。。
欠員を補充するために宿営地で募兵所を設けたり、そこいらの人を攫ったり。
都市民が戦うときは、自分の街を守る戦いだから士気は高いがね。
それに昔の欧州の戦争では会戦なんて頻繁にあるものじゃない。略奪のほうが機会は多い。
まぁ信仰の篤い兵隊なら、事前に「戦いは神の御心」だとか「死ねば天国の門をくぐれる」だとか「逃げたら地獄に落ちる」だとか鼓舞しておけば済む話かと。
死んでから説教してもしょうがないw
それに死んだら死体はただの抜け殻、魂を天に導くのは天使の役割だ。
536 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 07:52:43 O
魔女狩りについてのスレはどこの板にありますでしょうか?
537 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 08:00:10 0
この板に無いならどこにもないんじゃないの
538 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 08:02:28 O
そんなぁ…
540 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 10:29:35 0
>>531 イングランド王エドワード八世→ウインザー公
541 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 12:45:15 0
カノッサの屈辱って欧米では有色人種に負けた黒歴史としてほとんど教えられていない
って聞きました。本当ですか?
542 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 13:12:13 0
みんなはどうやって世界史の知識を手に入れてるの?
お勧めの本とか、雑誌とかってありますか?
>>541 ??グレゴリウス7世が実はク○○ボだったってこと??
>>542 山川の世界史シリーズとか河出の世界の歴史シリーズとかから知識を仕入れてる。
個人的には山川の世界史シリーズがお薦め。
545 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 14:12:58 O
>>531 どこの皇族や王族との限定がないけどかなり例はあると思うので少しだけ…
中国五胡十六国時代
成の李越
父雄のあとに帝位に即いた従兄班を殺した後に弟期を擁立…期が雄の妻任氏に養育されて才能もある為
前秦の苻法
皇帝である従兄の苻生を殺してから弟堅に譲る…自分は庶子である為
中国なら長子の太伯と次子の虞仲が末子の季歴に後継者の座を譲った、
周の古公亶父の末子・季歴は英明と評判が高く、
後を継がせると周は隆盛するだろうと予言されていた為、二人は後継者の資格を辞退した。
また伯夷と叔斉の様に兄弟で後継者の座を譲り合い、
結局、両人とも後を継がなかった例もある。
ええ話や( ;∀;)
549 :
世界@名無史さん:2007/08/07(火) 15:52:44 0
唐の玄宗皇帝も兄が辞退して玄宗を推したので即位したんだっけな。
即位前、安楽公主がのさばって睿宗皇帝をないがしろにしたので
玄宗皇帝が挙兵して安楽公主を捕まえて殺した。
それで長兄は帝室の危機を救った三男を皇帝に推薦して自分は辞退した。
>>504 ジョージ5世→エドワード8世→ジョージ6世と即位してるから
エドワード8世は
>>531が質問している、
皇位・王位継承権を自分の意志で放棄した皇族・王族に当てはまらない思うが…
いや放棄したじゃん
>>552 >>531が質問している皇位・王位継承権を自分の意志で放棄した
とは皇太子、王太子などの後継者の資格を持つ者が即位せずに、
他の資格を有する者に譲ったことを差してるから、
ジョージ5世の後を継ぎ、その後ジョージ6世に王位を譲ったエドワード8世は
やはり当てはまらないと思うけど。
エドワード8世は一度は即位してから王位を放棄してる訳だし。
質問です。
自分の若さを保つために、何十人もの処女を殺したという
貴族の夫人の話を、聞いたことがあるのですが
どこの誰だったんでしょうか?
して、貴族であるが故、処刑を免れたというのは事実なんでしょうか?
ハンガリーのエリザベート・バートリ
皆さん知ってます「鉄の処女」?ミイラの棺みたいなので、装飾が可愛らしい清楚な少女なんだけど、
その人型棺の内側は棘だらけで、この中に人を閉じこめて蓋をばたんと閉めてしまうというもの。
処女の血を浴びると肌が綺麗になると信じたエリザベートが、村中の美しい処女を集め、
血を絞り取るために作らせたもので棺から流れた処女の血は、管を通してバスタブへと注ぎ込まれる仕組みだったという。(うーんホントか?)
エリザベート・バートリはハンガリーの名門ハプスブルク家の血を引き、17世紀当時トランシルヴァニアの中で最も伝統があり且つ裕福なバートリ家の生まれ。ポーランド王ステファン・バートリの姪。
しかしこの家系は財産及び権力を保つ為に血族結婚を繰り返しており、その結果からかエリザベート本人を含めて同性愛者、悪魔崇拝者、色情狂等の性格異常者が一族から出ている。(これもなんだか胡散臭い)
アイアンメイデン知らんような奴が世界史板にいるかよ
559 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 00:34:09 0
>>558 「一般人と世界史オタの見分け方」のネタみたいだな。
「アイアンメイデン」っていったらやっぱり拷問道具の方を思い浮かべる。
日本のどこかに複製が展示してあるとか。
あーバンドの方ね
そういやあったな
>>542 初心者なら新書を探してみたら?
岩波新書、中公新書、講談社現代新書など。
563 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 01:58:28 0
魔女狩りで思い出しました。
猫は長年ヨーロッパでは悪の化身として不遇でしたが、
それほどに飼う人はいなかったのでしょうか?
教会の窓から猫を投げ殺した話とか、ペストの流行は猫不在ゆえにネズミが増えたからとか、
色々な話を聞きますが、長靴を履いた猫や、ブレーメンの音楽隊にも登場しますし、
そこそこ飼われていたような気もするのですが。
>>559 山川出版社の(世界各国史)それであってるよ。
>>560 だよな。「アイアンメイデン」と聞いてハードロックバンドの方を思い出すか?普通。
566 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 06:56:54 0
エルジェベト・バートリの件はバートリ家を排除しようとしたハンガリー王の政治的謀略じゃないの?
アイアンメイデンなんてバンドの存在を今知ったw
567 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 07:04:57 0
おれも昔は拷問道具だったが、今ではロックバンドの方を思ってしまう。
>>556 おいwアイアンメイデンは英国の有名なバンドだぜ。
569 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 08:14:35 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
570 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 09:08:17 O
みんなすげーなー
俺はせいぜい受験のとき世界史得意だったってレベルだから、一番マニアックな用語でゴドフロワ・ド・ブイヨンとかだわ〜
571 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 09:26:21 0
レイモン・ド・サン=ジルもか?
アイアンメイデンってあの一番有名なとげとげ付カンオケ 以外にも
なんか女性の人形みたいな形してて、そいつに抱きしめられると体中あなだらーけとかいう
亜種?があるらしいんだが、ホントかいね?
戦後、1ドル=360円の固定レートって、
酷いインフレの日本を救うもの、と考えていいのでしょうか?
>>573 別に日本をどうこうという話じゃなくて、世界全体の経済を安定させるためのものだった。
ブレトン・ウッズ体制でぐぐれ。
>>542 俺はネットで調べたりして良さそうな本買って読んでいる。
知りたい国とか時期があればお勧めの本教えてあげてもいいよ。
この板じゃ本のおすすめ聞いてもほとんど答え返ってこないから期待しないほうがいい。
>>562 中公の○○の歴史とかは読んでないから分からないけど、講談社現代新書
の歴史物を何冊か読んでみたところ、初心者向けで概要を知るくらいしか
できないなと思った。
それなら多少値段が張っても、分厚い単行本一冊読んだ方が理解できるような気がした。
>>559 偏見かもしれないが、こういう教科書的なものって事実の羅列で読んでも
あまり面白くないような気がする。
577 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 17:09:41 0
ウィキペディアのリンク縦断すると結構知識付くよ
ソースはあれだが
>>559 各国別の歴史解説書とか、新書の「鉄道の世界史」とか、歴史HPを読んでいるな。
シェークスピアやトルストイの名作。NHKの「映像の世紀」などの歴史映像番組とか、
EUIIやVICやHOIや大航海時代や信長の野望といった歴史系ゲームも
まず歴史を楽しんで上で、ついでに詳しくなれるのでオススメ。
山川は基礎情報の押さえに使うには便利
でも、あれだけを読んで楽しむにはかなりの想像力がいる
580 :
544:2007/08/08(水) 17:44:50 0
>>576>>579 確かに面白くはないね。
まあ自分の場合はまず頭に知識を入れて、興味のある部分を掘り下げていくやり方だから、
>>559は図書館とかで一度、現物をチェックしてみたらいいじゃないかな?
>>578 自分も歴史HPを見たりもしてる。
581 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 17:50:32 0
アイルランド貴族は、アイルランド自由国の独立後どうなったの?
英本国の貴族として残ったの?
国籍はアイルランドになっても、英国の爵位はそのまま保持できたの?
583 :
世界@名無史さん:2007/08/08(水) 21:49:53 0
魔女容疑で死刑になった貴族はいないのですか?
民衆裁判は平民以下の人達が対象として、貴族の場合は(魔女問題に限らず)
何裁判と呼ばれるのですか?
>>573に便乗。円が360度だから360円にしたってのは本当の話?
585 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 00:03:34 0
それ昭和のギャグだぞ
第二次世界大戦が勃発した原因、原爆が投下された原因
この2つを教えていただけませんか?
または分かりやすく解説しているサイトがあれば教えてください。
前者はともかく、後者は何故だか想像もつきません。
そんなの人の数だけ答えがある。自分自身で本なりなんなりを読んで答えを出すべきじゃないか?
588 :
586:2007/08/09(木) 00:26:27 0
>>587 それもそうなのですが、まだ答えを出すほどの知識がないので、先輩方の意見を聞かせてもらえたらなぁと。
最初から丸投げして答えを聞こうとするから知識がつかないのだよ
590 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 00:30:48 0
世界史で卒論書いた(書いてる)人に聞きたいんだけど、どうやって自説を
展開してるの?新しい史料を見つけてくるのは無理でしょ。ほんとに不思議
です。教えてください。
>>588 まず、自分の意見を言えよ。予想でもいいから
>>591 第二次世界大戦勃発の原因
大恐慌が起こり、貧しくなった国がこのような状況を作り上げたアメリカに対して反感を抱く。
原爆が投下された理由
アメリカは戦争を終わらす為に投下したというが、あの状態なら放っておいても戦争は終わっていたはず。
だとすると、やはり原爆を投下してデータを集めたかったから・・・?
なんというか君はアレだな
>アメリカに対して反感を抱く。
ちょw
最初からアメリカ標的っすかw
595 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 00:54:29 0
597 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 01:10:16 0
夜中なのに見事に荒れとるな
うーんなんだろうね
それにここでの回答がまた他の板での論争のタネになりそうな気もするな
599 :
すいません:2007/08/09(木) 01:27:40 O
西太后の指先に付いている、とんがりコーンみたいなやつは何なんですか?
他のサイトも見てたら、
爪を保護する爪カバーみたい。
603 :
すいません:2007/08/09(木) 02:19:16 O
解答ありがとうございます。なるほど、つけ爪でしたか。凶暴な西太后の性格からして、もしかしたらシザーハンズみたいな武器用かもしれないと思い、質問させてもらいました。
その想像力は嫌いじゃない
>>590 > 新しい史料を見つけてくるのは無理でしょ。
そんなこと無い。テーマや分野による。
>>590 世界には文字をもたない民族の「歴史」も丁寧に研究している学者もいるんだから
文明と接触している範囲の歴史で調べられないことはない、はず。
必要なのは予算、時間、自己の能力(言語とかね)と持続的な意欲・関心、集中力。
てか自説を展開するのに新しい史料はそこまで必要かなあ。
むしろ一次資料に対する批判・研究がすでに為されている分野の方が多いだろう。
先人が研究したものは万人の共有財産なんだから何も全て一からやらなくても、とは思う。
ケインジアンがいなければマネタリストも生まれなかった、そういうもんでしょう。
もちろん自説に都合のいいようにだけ参照、引用するのはよろしくないがね。
608 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 14:06:21 0
>>608 日本においてすら、所在がわかっているのにほとんど手をつけられていない
未開拓の史料の沃野がまだまだある。旧家の蔵から凄いのがポロッと新発見
されることもまだあるし。指導教授にくっついて幸運にもそういう場に居合わせたら
先生のおこぼれで論文テーマは決まったも同然だな。
世界史だと、とりあえず中央アジアは宝の山だ。まだ誰も詳しく研究してないのが
それこそ気が遠くなりそうなほどある。ペルシア語、アラビア語、トルコ語、モンゴル語、
そういった言語で記された史料の中には、中国やヨーロッパとの関わりにおいて、
今までの通説がひっくり返る可能性を宿しているのもあるだろう。
それらを読みこなすための語学の勉強からして気絶しそうだが。
ヴェルサイユ宮殿にはトイレが無く柱の影などで
用を済ませていたというのは有名な話ですが、
王個人用のトイレすらなかったのですか?
またトイレで用を済ませる習慣は
ブルボン期のフランスには無かったのでしょうか?
逆にトイレで用を済ます習慣があった場合、
貴族やゲスト用のトイレを増築する気は無かったのでしょうか?
ちなみに中国では紀元前には王族の宮殿には既にトイレが完備されてました。
>ヴェルサイユ宮殿にはトイレが無く柱の影などで
>用を済ませていたというのは有名な話ですが、
大嘘です。
612 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:44:30 0
>>611 え〜? 嘘と言われても、野グソを肯定する情報の方が遥かに多いと思うが。
613 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:46:56 0
>>611 すまん、調べてみたら、どうやらトイレはあったようだな。
614 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:51:58 0
>>611 謝ったのは撤回。トイレはあるにはあったが絶対数が足りず、結局オマルの中身を
庭にぶちまけていたので、悪臭が酷かったという事。
(舞踏会でオマルを持参してない客は、庭の片隅で野グソ)
撤回て・・・あるにはあったんだろ
616 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 21:55:09 0
お前質問しておいて回答にケチつけたりするなんて失礼な奴ですね
>>611が言う事は合ってるんだし、野グソ=便所ナシということにはならないでしょう
>>613 トイレはあったんだが数が圧倒的に足らなかった。
携帯トイレを持参してたが汚物を庭園に破棄してたりするし。
ルーブル宮殿からヴェルサイユ宮殿へ移ったのもあまりの汚物の臭さの所為だし。
619 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 22:01:48 0
どんなて呪いだよw
こえー
世界史における最大で一番大きな疑問・・・
なんで現代史の時の話になると、
「韓半島は日本に侵略された、従軍慰安婦もあった、酷い搾取と暴力の支配を受けた」
とか事実を明らかに超過して、被支配の事実を宣伝したがるのに、
なんで古代の三韓征伐の時の話になると、
「韓半島は倭に征服なんてされとらん。むしろ、倭こそ百済の属国」
と被征服の事実を隠そうとしたり、むしろ自分たちこそ征服者であったかのようなことを言うの?
どうせなら、
「韓半島は、倭に仏教や儒教や稲作技術その他いろいろ文化輸出してあげたのに、
倭は礼儀知らずにも、古代の三韓征伐等で応えた野蛮な国だ。」
って主張すればいいだろうに?
なぜ、これは本当に知りたい。
621 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 22:04:55 0
623 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 22:10:02 0
>>616 質問したのは俺じゃないよ。俺はsageで書かないし
>>617 つーかロンドンなどでも二階から汚物を投げ捨ててすごい悪臭だったと
聞いたが。清潔な日本とは違い、当時のヨーロッパはそれが普通だったのでは・・・。
>>620 朝鮮人になにを期待しているんだ?
ハングル板で一年勉強すれば、そんな無用な期待を抱くことはなくなるぞ。
恩をあだで返すのが当たり前の民族だからな。
アジアは(全体的に)貧しいと思われているが、これだけ人口が多いのは、稲作によって
養える人口が他の地域より多いからだという意見を読みましたが、本当でしょうか?
本当。
629 :
世界@名無史さん:2007/08/09(木) 23:50:45 0
稲作の方が面積や従事する農民の数あたりでのカロリー生産が高いのは本当
米は麦と違って炊いて食えるっていうのも地味に大きなアドバンテージ(粉引き水車などの施設が不要)
630 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 00:09:55 0
少ない面積で高い収穫が得られるが投入する労働力も大量に必要
631 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 00:35:59 0
どっかオススメの世界史系のサイトあったら教えてください。
あんま真面目な長文がズラズラ書かれてるんじゃなくて、軽いサイトでお願いします
633 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 00:49:42 0
634 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 01:01:44 0
>>599 補足すると、当時身分の高い人は男女問わず爪を伸ばすのが普通だった。
労働しなくてもいい身分の証でもある。
そしてその爪を保護するためにキラビヤカなカバーを作った。
>>610 ヨーロッパではトイレは「おまる」が標準。
椅子タイプのものでふたがある。
パリの街では中身を窓から捨てるのも標準で、
道を歩いているときには落ちてる汚物と
上から降ってくる汚物、両方に注意しないと
いけなかった。
ちなみに、日本では穴を掘っていたので和式便器になり、
西洋ではおまるだったので洋式便器に進化した…と思う。
637 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 02:32:19 0
ちなみに纏足も労働しなくて良い身分の高い女性の特権だった。
ただ西太后は纏足していない。
>>629 麦だって炊いて食えるよ。
じっさい日本の農民は炊いて食ってた。
ただし挽いたほうが数%吸収がいい。
米は挽いても挽かなくても差はない。
639 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 10:45:51 0
麦は炊いて食うとあまり美味しくないらしいね。
日本には麦ご飯があるけど、こーいう食い方を常食にする(麦を炊く)のは世界的に珍しいらしい
640 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 11:21:15 0
なんでインドは戦争にメチャクチャ弱いんですか?
アレクサンドロス三世を撃退した後は、
イスラム→モンゴル後継帝国→欧州帝国と
順次征服されて、ほとんど抵抗しないですよね?
641 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 11:21:56 0
アヒンサ
>>635 >
>>599 > 補足すると、当時身分の高い人は男女問わず爪を伸ばすのが普通だった。
> 労働しなくてもいい身分の証でもある。
日本はそうではなかったよね?
韓国では、職人などを見下し、富や権力を傘に着るヤンパン思想が今でも
徹底しているようだが。
643 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 11:45:59 0
職業差別は日本でもまだまだ根強くあるがな。
つか世界中で
>>643 そうじゃなくて働かなくて豪勢に遊び暮らしている連中が偉いというのが、
ヤンパン思想。馬鹿息子天国。
645 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 12:06:41 0
両班って特権階級意識は持ってるだろうけど遊び暮らしてる方が
偉いなんて思想持ってるとは聞いたこと無いぞ?
646 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 12:13:08 0
>>640 インドには統一王朝が成立した事はない。
各地方王朝がバラバラに戦って各個撃破されている。
イギリスのインド征服がいい例だな。
だけど、イスラム帝国ってインドまで到達していないのでは?
648 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 12:37:54 0
かつて、食料がすべて国王によって買い占める政策が押し進められ、国民は食糧不足に苦しみました。
その政策の撤廃を求め、国王を追放したため、一時は食糧の確保ができたものの、それに重なって野鳥によって農作物の生育が阻害された為、飢饉がさらに深刻なものとなりました。
またそのころから農作物以外にも経済資本が必要であるとし、炭坑を開拓。しかし、その炭坑からは文化的価値がある品々が次々に発掘されました。
しかし、そのころ国内では内紛が絶えず、さらには戦艦を引き連れたアナーキストによる国内弾圧が激化。
また天文的異常現象も続き、1日中昼、また1日中夜のような事態にも見舞われました。
しかし、ある人物によって、その国のこれらすべての事件の抜本的解決が行われました。
この国ってどこですか?
宿題は自分でやりなさい
650 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 13:56:02 0
>>647あ、イスラム化したモンゴル帝国でしたね。
651 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 14:26:14 0
>>644 両班には文班、武班とあるが
>>643 >富や権力を傘に着る
即ち、官僚や政治家になる事が条件。
それが経営者や自営、ホワイトカラーに拡大して
捉えて、というのは在り得る
652 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 17:34:16 0
歴史学のうち事実や事象なら断定もあるが
歴史的意味での思想や信条の解明なんてそう易々と出来るもんじゃないぞ。
どっかエロイ人の研究や有力学説ありきで言ってるんだろうな?
653 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 17:37:00 0
シソーラスthesaurus
654 :
世界@名無史さん:2007/08/10(金) 18:32:16 0
質問です
アンティオキアの街を都としたのは、どの王朝ですか?
芥川竜之介の『きりしとほろ上人伝』に、主人公が「あんちおきあの帝」に仕える場面があるんです。
検索くらいしろ
セレウコス朝シリアじゃ
そのくらいググりなさい
いやいやアンティオキアを都とした国といえば実はアンティオキア公国も。
って、きりしとほろ上人伝はセレウコス朝でいいんだけどね。
>アンティオキア公国
王朝じゃないorz
マウリヤ朝がほぼ全土を統一していますが、
インドを全域を統一した王朝が誕生しなかったのはどういった要因があるのでしょうか?
中国の場合は一応、無理矢理ながら統一を果たせているのでなお疑問に思います。
個人的には多様な人種、民族、言語、宗教によって構成されていたり、
カースト制度の為?かなと考えています。
>>659 その質問はヨウロッパがなぜ統一されないかと同一質問だ!
ゲルマン・ラテン・ケルトが合わさったヨウロパみたく
ヒンド・ドラビダ・ラジプターナ・糞族・アフガン・トルコなどが合わさったインドも、
統一されなかったのは自然だ!
むしろ中国が統一されたのが珍しい
要因は早くから文明が開いたから、早めに漢文明がドミナントになったことだ
その中国も
漢民族、揺り返し族、鮮ヒ族、底、キョウ族などいろいろ混ざっている
中国が統一されたのは、川が全部東に流れていて、分水嶺で文化がガラリと変わったりしなかったから?
文化と言うより、話し言葉すら現代でも北京と上海じゃ全然違う。
統一的文化・文明の維持と言うことでは、漢字の力が大きいと思う。
あと、中国の歴史って中原の農耕民と北方騎馬(狩猟)民が協力し
合って大領域の統一を維持してきたと言える。
インドは、地理的に近世以前のテクノロジーじゃ、東西、南北とも
通行できるルートが限られてる。ってのが大きっかったと思うけど。
一方でラーマーヤナの時代から、インド亜大陸を一つの世界と認識
しているので、正直、よくわかりませんね。
>>662 稲作はじめたような民族は騎馬民族に追い立てられ、今では険しい山の中
で少数民族としてひっそりと暮らしている。
だからー
中国は秦の始皇帝が文字・度量衡・貨幣を統一して流通が容易になった。
それに続く漢が長く続いて文化的・社会的に統一感が続いた。
さらに漢代には儒教も取り入れて思想的な統一感も整った。
>>663 「協力」というのは、文字通りの意味ではなくて
お互いのせめぎ合い結果として今の大中国がある、
という意味で書きました。言葉足らず申し訳ない。
東周以前では中原の麦作民が山奥に追われて少数
民族化した例もある(現存している民族もいるだ
ろうね)だろうけど、稲作って揚子江以南にしか
痕跡は認められないんじゃ?
最近、中原域でも稲作が行われていたことを示す
ような考古学的発見でもあったの?
質問です
皆さんすごい知識量ですがそれは全て記憶しておられるのでしょうか?
私は趣味で一般向けの歴史本を読む程度なのですが、ある本を一年ぶりに
再読したら、ほぼ完全に記憶から消え去っていた事に愕然としました……
ノートか何かにまとめたりしたほうが良いのでしょうか?
>>668 俺もそれ興味ある。最近本を読んで重要と思った箇所には付箋を貼るように
したんだが、そういう部分も読み返すことはないし・・・。
記憶に残るのはおぼろげな輪郭と、衝撃を受けた箇所ぐらい。
読書ノートをつけようかと思ったが、面倒くさくて読んだ本の題名と著者名
しか書いていない。
世界史と何の関係があるかわからんけど
音読すると忘れないと聞いた事があるが
本当に関係ないなw
671 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 11:59:55 0
>>668 ここで回答してるのが一人だけだったらそりゃ凄いけど、そうじゃない。
そのときそのときに知ってる人が(知らない人も)答えてるだけ。
受験生じゃないんだから、覚えることが目的になると面白くないぞ。
672 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 12:02:18 0
参考書を見れば言える様なことは覚える必要などないですよ。
歴史を暗記科目と看做すのは受験生だけで結構。
自分の傍に国史大辞典があれば答えられるようなことを
暗誦できることに妙な誇りを持ったり、細かい年代を
すぐに言えることを自慢するのは「小人」のすることです。
歴史を学んだとは実業に生かせて初めていえることなのです。
私は傍に歴史の本があります。それを参考に自分の言葉で
説明するようにしています。
>>668 自分の場合は全てを記憶してはいないけど興味のあること、
自分の好きな時代、人物なら大体記憶に残ってる。
また自分の好きな時代、人物に関する書籍は何度も読み返したり、
何種類かのを歴史本を読んだりするし。
それ以外の記憶はおぼろげな輪郭だが、ここでの質問とかを見たら大体は思い出すよ。
(得意な分野に限ってだが)
あと自信が無い場合は本を引っ張り出して確認するし。
ちなみに妙な誇りはもってません。
>>670 音読すると忘れないというのはあると思う。
ノート等に書き写したりするのが一番記憶に残るらしい。
私も本の内容はよく忘れてるけど…。
自分の好きな時代だったら関連の本を何冊も読むから
そのうち大まかな流れや必要なことを覚えてくる。
1冊読んだらその時代のことはすぐわかった、ということはない。
そしてうろ覚えでも、その時代の流れがだいたいわかったら調べ方が
わかるようになるから、その都度必要なことはその都度調べる。
音読はすごく効果あるらしいよ。
しゃべる職業の人はボケないと言われているのもそのため。
676 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 14:54:09 0
三国志ヲタなんてコーエーの歴代武将の能力値(ザコ将軍まで)暗記してるからな。
もちろん「テストに出るから」とか「人前で諳んじることの快感」なんてちゃちな
ものは持ってない。単に異常に好きだからあきれるほど覚えているのだ。
まず好きにならなきゃね。
677 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 15:01:06 0
>>676 >単に異常に好きだからあきれるほど覚えているのだ。
>まず好きにならなきゃね。
その通りだと思う。
手初めはなんでもいいと思うし、いろいろ読んでみて興味のある時代とかに
ハマればいいんじゃいのかな。
自分の専門以外のところなど何も知らぬよ
679 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 17:06:57 0
それは言えてるな。
世界史は広く浅くが基本だけどアジアの歴史はほとんど知らん
680 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 17:27:23 0
フランスについてよろしくご教授願います。
1900年代初頭(第一次大戦後)に日本から薬学なり医学なりをフランスに学びに行くということが可能だったのでしょうか?
また、可能なら、そのときのフランスの情勢はどのようなものだったのでしょうか?
中学高校と世界史にあまり熱心ではなかったので
なんでこんなことも知らないのだと思われるかもしれませんが
どうぞよろしくお願いします。
医学ならドイツじゃないのか
なんでわざわざフランスに
682 :
680:2007/08/11(土) 17:37:15 0
>>681 やはりドイツですか。
今小説を書いていて、薬学教授の詩集を登場させたのですが、
イメージとしてはフランス語だったので、フランス留学していたという設定を考えたのですが・・・
ドイツなら、留学も可能ということでよろしいでしょうか?
大学がラインラントにあったってことでどうだw
685 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 17:53:33 0
>>683 ありがとうございます
しらべてみました、そうなるとボン大学とかですね。
医学部もあるようですし
ラインラントなら、フランス語系があっても不自然ではないですよね
大学はドイツ語でしょうが
>>684 やっぱり、その時期のフランス留学は不自然なんですね。
ドイツ留学に切り替えて考えます
ありがとうございます
フランスに行くのは画家だよね
王政復古したり革命起こしたり安定しないフランスに留学する意味なんてあったの?
688 :
世界@名無史さん:2007/08/11(土) 18:18:52 0
>>686 なるほど、シュルレアリスムもフランス語ですしね
>>687 全く、世界史に知識がないので、ただ単純に考えていました
勉強はしておくものですね。
みなさんありがとうございました。
これで小説の続きがかけます
>>687 1900年代以降は「王政復古」はないよ。
質問です。
皆さんが世界史を好きになったきっかけは、何だってンでしょうか?
ちなみにわたしは、中学のころ少女漫画を読んでいた時、
その主人公が、中国の歴代王朝をスラスラ答えた場面を見て
「かっこいい」と思ったのがきっかけでした。
それで、わたしもなぜかこの科目だけは一番をとってやろうと、
思ったのがきっかけでした・・・
馬鹿ですみませんm(_ _)m
>>690 大学で嫌々やった地理が面白かったので
社会科全般に対する考えを改めた。
理系の科目をやっていても、なんだかんだで歴史の知識を
仕入れることになると思う。
>>690 馬鹿にされるかも知れないけど、横山三国志から中国史全般にハマってから
イギリスが大好きなんでイギリス史にハマり
カールマルテルに興味があったんでフランク王国及びフランス史のことを
勉強したりもしてます。
693 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 10:34:33 0
694 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 10:49:44 0
なんで三国志からイギリス好きになるんだろ?
ふつうは卑怯で非道なアヘン戦争で支那世界を
滅ぼしたイギリスは嫌いになるんじゃないのか?
695 :
692:2007/08/12(日) 11:16:32 0
>>694 そりゃあ英国の清に行った行為は卑劣だが、
別に毛嫌いするほどのことでもあるまい。
中華は中華、英国は英国と割り切ってるし、
どの国でも大なり小なり卑怯、非道な部分はある。
(中華王朝だって周辺国にやってることは似たり寄ったり)
それにイギリス好きでフランス嫌いじゃないというのも変な話にならないのか?
696 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 11:25:56 0
あ
文化もねえ美食もねえ
遺跡も名刹も美人もねえ
おら
こんな国やだぁ
>>696 そんなに韓国を嫌うなよ。お前の祖国だろ。
698 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 15:00:19 0
実はわたしも地理が好きで、「地図から学ぶ世界史」T・Uから
入ってきた口です。
地学=地理学=歴史学(世界史)ときたものです。
(なぜか、日本史には走りませんでしたけど)
699 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 15:03:54 0
横山→司馬遼→司馬遷
が正しい入り方
学校の授業から入った人はいないのかな
学校の授業からはとっつきにくいんでない?
やっぱマンガとかゲームから興味を示し、深みにハマっていくのが自然じゃない?
逆にフィクションを書こうとして資料を集めてるうちに・・・って香具師も多いんじゃないかと思う。
703 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 17:16:21 O
>>699 その流れだったら司馬じゃなくて吉川英治だろ
>>703 でも俺は横山三国志→司馬遼の項羽と劉邦・陳御大→司馬遷→司馬光
と流れていったな。
吉川三国志は読んだことないし。
だから世の中いろいろってことだよ。
705 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 19:21:05 0
俺は
司馬遼の項羽と劉邦→吉川三国志→陳御大の「中国の歴史」→中国史卒業
706 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 19:24:43 0
俺は
詳説世界史研究→世界史板と流れていったな。
専門書は読んだことないし。
だから世の中いろいろってことだよ。
俺やべー
回答に答えた事ないけど はは
707 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 19:38:52 0
708 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 20:38:27 0
なにこれスゲー面白そう
709 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 22:52:35 O
>>690 友達が三国志のゲームをやってるのをみて、仲間に入りたくて横山三国志や陳御大の諸葛孔明なんかを読んだのがきっかけかな。
日本史は司馬遼太郎、中国史は陳御大みたいな感じだったけど、次第に概説書なんかも読むようになった。
高校時代は日本史選択の理系だったけど、欧州史は近代日本史との関連から、インド史は仏教史との関連から概説書や新書を読むようになった。
710 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 23:02:59 O
697 おまえ腐れ臭いゴミ(笑)
てかおまえ北朝鮮だし
711 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 23:12:27 0
「三国志」と「信長の野望」は、誰にも負けなかった。
712 :
世界@名無史さん:2007/08/12(日) 23:14:59 0
714 :
世界@名無史さん:2007/08/13(月) 07:34:57 0
昔の西洋では、聖職者の権威は相当なものだったと思いますが、
聖職者を傷つけると罪が重いとか、具体的な保護法のようなものはありますか?
例えば聖職者を殺害してしまったら、決して天国へはいけないとか、
そういう目に見えない類の縛りでも結構です。
僧侶殺害は車輪轢か火刑だってファルネーゼの姉ちゃんが言ってた
716 :
世界@名無史さん:2007/08/13(月) 19:08:11 0
『コンスタンティノープルの陥落(ただしビザンチン人のみ)』、テルモピュレーの戦いのように、日本人以外の民族が
「確実な死を承知の上で」軍事的な作戦を行ったという事例、要するに特攻や玉砕の事例を他にも教えてください。
なんだか大戦中の米軍の“危険な”作戦とかを見てても「どんなに危険な任務でも生還の可能性は残して」おり、
日本兵みたく死ぬまで当てもなく突撃したり、落下傘もなく爆弾をくくりつけたままぶつかる、
といった「確実に死ぬ」作戦を行っていないのは民族的な違いがあるのかなと素人ながらに思いまして。
>>716 普仏戦争でのフランス軍(大半は市民だが)のパリ篭城戦。
克Rの戦いの南宋軍(残存部隊)
718 :
世界@名無史さん:2007/08/13(月) 19:47:40 0
日本だって坊主殺しはご法度だったよ。祟りがあるから
719 :
世界@名無史さん:2007/08/13(月) 19:49:46 0
>>716 春秋時代越の范蠡は、敵軍の目の前でいきなり自軍の兵士に自らの首を切って自殺させ、
敵軍が面食らって動揺している間に総攻撃を仕掛けて勝利したとのこと。
新田義貞や楠木正成からはいる俺は正統派ではありませんか?
棒子国とはどこの国を指しますか?
723 :
KG:2007/08/13(月) 20:25:40 0
>>716 手前味噌ですが、ヘレニズム時代のユダヤ民族の例があります。
前2世紀に、セレウコス朝からの政治的独立を果たすべく、シリア軍との戦いに明け暮れていた
ユダヤ民族の指導者ユダ・マッカバイオスは、エルサレムの南で、2万2千ものシリア軍と対峙します。
このとき、ユダは3千の兵を率いていましたが、兵たちは敵軍の多さにおののいて陣を離れ、残されたのはたったの8百人となってしまいます。
ところが彼は、退却を要請する兵を奮い立たせ、
「断じて、敵に後ろを見せてはならない。死ぬべき時が来たなら、同胞のために潔く死のうではないか。
ここで逃走して、我々の栄光に汚点を残すことはしたくない。自分が敵に背を向けていることを太陽に見せるわけには行かない」と演説します。
そして挟み撃ちに遭って、退路を断たれつつも、味方と共に踏みとどまって、討ち死にします。
他にも、ユダヤ人の文書には、集団自決や殉教、玉砕の例が幾つか挙げられています。
もちろん、これらの記録は、ギリシア文学風に美化されていましょうが、
それらが美談として、ユダヤ人文書の中で、繰り返し語られているのは注目に値すると思います。
ご参考までに。
>>721 軍ヲタなら楠木正成から南北朝史に入るのは正しい。
新田義貞は鎌倉攻め以降勝ち星が無い無能な指揮官。
725 :
世界@名無史さん:2007/08/13(月) 20:42:26 0
要は「特攻精神・玉砕精神」なんて近代以前はどこの国も持ってたってことさ
近代以降になっても持ってるのは日本のほかは共産国ぐらいだが(苦笑)
というわけで、朝鮮戦争のマンセー突撃とか。
727 :
KG:2007/08/13(月) 21:39:30 0
蛇足ですが、特攻・玉砕・殉教・自決といった類の話が、ある文書に載っていた場合、
我々は、それでもって、その文書を有する民族が自決精神を持っていたと速断してはならないと思います。
そこには、その文書の作者側の意図を疑ってみる必要があります。
そこには、自己犠牲的な奉仕を要求する為政者サイドの思惑がちらつきはしないか…。
資料を扱う際には、そういった懐疑的・批判的な視点が求められると思います。
読み手が「自らの死をもいとわない、高潔な民族」というメッセージを真に受けて、それに酔いしれてしまったら、
それは、その書き手の術中にはまってしまっている可能性があります。
文学として読むならば、酔いしれても構わないでしょうが、歴史資料としてそれを読むときには、それは危険です。
もちろん、そういったプロパガンダが人々に与えた影響については無視できませんが…。
>>724 別に軍ヲタじゃないが新田義貞より楠木正成に目が行った。
足利尊氏より北畠顕家だし。
>>690 亀でm(_ _)m
世界史の教師が、大学でたての新米で私の担任でした。
なんか昔風の暑苦しい青春教師で、誰にも相手されてなかった。
毎回授業のたびに、手書きのプリント作ってきて(四コマ漫画なんかもあった)
教科書に載ってない逸話なんかも、下手なイラスト入りで載っていた。
あっ、このひとホントに好きなんだー、というのが伝染してしまった。
730 :
世界@名無史さん:2007/08/13(月) 22:35:37 0
世界史上、一神教信仰の先駆けはエジプトのアテン信仰と考えていいの?
>>722 元々、棒子とは朝鮮(韓国)の民族衣裳チマチョゴリに由来するらしいが
日本が中国東北部一帯を植民地にしてた際、
日本人以外に朝鮮人の警察も使ってもいたが彼らには武器を持たせてなかったので
洗濯の時に使う棒を武器の代わりとした。
しかも彼らは素行が日本人より悪く現地民は影で彼らを高麗棒子と謗った。
そこから取って棒子国とは北朝鮮と韓国のこと指すと思う。
732 :
KG:2007/08/13(月) 23:20:40 0
>>730 確か、アテンを唯一神とする信仰が現れたのは、前14世紀頃の新王国時代だったでしょうか…。
それ以前の時代に、唯一神信仰がどこかの地域で現れたことがあるか、というご質問だと思うのですが、
あまり詳しくは知りませんが、メソポタミア地方において、前18世紀頃、ハンムラビが統一王国を形成した頃に、単一神信仰が現れると思います。
前12世紀頃にマルドゥク神が確立し始めるので、そこをもう少し特定すれば、もしかしたらアテン神より古くなるかもしれません。
ただし、もちろん、それがアテン神信仰と関わりがあるかどうかは、全く別の話です。
ちなみに、ゾロアスター(ザラシュトラ)の一神教も有名ですが、それは前7世紀頃の話です。
まあ、唯一神信仰には、政治的思惑が多分に絡んでおりますので、それらを跡付けていけば、何か手掛かりが得られるかもしれません。
大した回答でなくて申し訳ありません。
>>720 あれは罪人に「家族の生活は保障する」ってことでやらせたんじゃなかったっけ。
>>723 ユダヤといえば「マサダ」もありますね。
>>716 ローマ帝国に反旗を翻したユダヤのマサダ要塞の篭城戦
メキシコに反旗を翻したアラモ砦の篭城戦
ユダヤ人はマサダを誇りとするし
アメリカ人もアラモを誇りとする(ロックのカリスマがそこで小便して批判されてたな)。
735 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 00:16:40 0
>>715 ギリシャのスパルタのテルモピュレイの戦いもあるな。
全部誇りとされてる。キチガイとされてるのは日本だけだな。
明らかに人種的偏見。
>>733 その通り。あれは玉砕とか特攻の類じゃなく
どっちかというと心理的に敵を動揺させる為に行った戦術だね。
737 :
KG:2007/08/14(火) 00:42:30 0
>>733>>744 マサダに関しては、960人の男女が集団自決によって壮絶な最期を迎えたと言われていますが、
実は、それを示す考古学的証拠は見つかっていません。
ヨセフスが「集団自決があった」と報告してはいますが、それを鵜呑みにするわけにはいきません。
歴史の分野において、資料の記述の過大評価は控えねばなりません。
それが、第三次中東戦争の際に、「マサダを忘れるな!」というスローガンと共に、
対アラブ戦争のプロパガンダの役割を果たしたのならばなおさらです。
悲劇の誇張は、人々の涙を誘い、心を奮い立たせる効果がありますので、歴史家は冷静になる必要があるかもしれません。
マサダは、今ではイスラエルの小学生の遠足コースになっていると思います。
会津若松の白虎隊みたいなものでしょうか…。
そんなもんの考古学的証拠って、残るのか?
考古学的裏づけのない命題をいちいち疑ってたら
古代史叙述なんてなりたたねえよ
>>716 第3次ポエニ戦争におけるカルタゴの徹底抗戦なんかもかなりの玉砕っぷり
最後は降伏するけど、総人口50万のうち45万くらいが死んだ
739 :
KG:2007/08/14(火) 01:09:02 0
>>737 ヨセフスの「他の記述」とも照らして、彼がそういうことを書くときに、どういう演出をするのかも判断の材料になります。
あとは、ローマ軍の現実的な戦力も比較材料の対象になります。
もちろん、だからといって、「絶対に無かった」とは断定はしません。
しかし、その反対に、「絶対にあった」とも書きません。
どうしても「あった」と論文に書きたければ、それは“括弧で括る”必要があるでしょうね。
そういう批判的手法を訝る方もおられるかとは思いますが、
まあ、それが一応、歴史学のルールですので、仕方のないことです。
740 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 01:35:33 0
>>735 ん?結果的に降伏したけど、ヒトラーは最後に一兵まで戦えとスターリングラードの独軍に
命令してたよな。これ以外にも無謀な拠点死守命令を出しまくった。
あの戦争指揮を誇りとする人間を私は知らない。
日本軍の特攻や玉砕だって、現場で死んでいった人間を基地外扱いするやつはごく少数で、
そういう命令を出したり、そういう状況を作りだした指導部への批判が大半だろ。
岩尾城で討死した高橋紹運以下数百名を基地外扱いする日本人もオレは見たことがない。
741 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 01:46:36 0
単純に兵器の差じゃね?
昔の白刃のぶつかり合う玉砕戦は双方とも出血を伴なって相手を道連れにするイメージが強いけど、
近代兵器登場後の玉砕戦は圧倒的差の元での犬死ってイメージが強いとか
インドネシアかどこかの部族が西洋人に征服されたとき
降伏を潔しとせず、かといって武力抵抗を試みるでもなく
女子供を含めた非武装のメンバーで西洋人の軍隊に向かって行進して
全員が無為に虐殺されたという話を聞いたことがある。
万歳突撃どころの話じゃない。鬼気迫るよ。
743 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 02:15:11 0
>>740 海外では特攻はキチガイだよ。自爆テロ扱い。
744 :
707:2007/08/14(火) 02:37:41 0
他にもいろいろあるみたい。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/link.html ほとんどレスがつかないってことは、世界史版の住人でさえ入会してる人間はいないんだな。
「会員の紹介」とか「主な業績」が入会に際して求められるのが研究者専用で、
特にそういう条件がないのは一般人でも会費払えば入会可だと勝手に解釈して、
入会申請してみようかな。興味ある分野の最近の研究動向を知ることができるのを
考えれば会費もリーズナブルだし。でも研究者専用が常識なら少し恥ずかしいな・・・。
>>743 海外というか、やられた側にしてみりゃ、そりゃな・・・
>>740 「死ぬまで戦え」は結果的には正しかったけどな。
生きてソ連から帰ったドイツ捕虜のなんと少ないことか
>>740 拠点死守が無謀なのはその通りとして、ではどんな作戦だったらよかった?
正直、43年以降のドイツ軍が後の先を取るのは無理だと思うが。
748 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 10:19:25 0
>>746 その考えはどーなのよ・・・?どっちにしろ死ぬから戦って死ねってことかよ
>>716 ソ連のブレスト要塞
ドイツの侵攻にあい徹底抗戦の上陥落。
地下壕に
「俺は死ぬ。降伏などするものか。許せ、祖国よ。」
「情勢は不利だが、我々は勇気を失わずに死ぬ。1941年7月。」
とあった。
>>732 ユダヤ人の歴史というカトリックの書いた本を読んだけど、
アテン神信仰が一神教の始まりという説を認めていないようだった。
あくまでユダヤが一神教の始まりでなければならず、その選ばれた民によって
歴史が前進を始めたのでなければならないらしい。
>>747 クルスクで再建した装甲部隊を失ったからな
局地的な反撃は幾多もあるだろうが大規模な作戦として反攻に出るのは無理だろうね
それ以前にドイツがソ連に勝利すること自体が限りなく不可能に近いと言えばそれまでだけど
拠点に兵力を貼り付けて時間を稼ぐという選択も一応はアリだろう。
機動防御をするにしても、この頃になるとソ連軍相手に先手を取れたためしがないし。
機動防御は基本的に先手を打つものじゃないと思うけど
755 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 12:14:07 O
オーストリア継承戦争のとこで質問なんですけど、マリア=テレジアがハプスブルク家の領土を継承したことになぜフランスとかプロイセンが異議唱えたんですか?
マリア=テレジアはハプスブルク家だし継承するのは当然なような気が…
バカな質問ですみません><
756 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 12:43:42 0
女性だからじゃないの?
>>755 マリア=テレジアはハプスブルク家の血筋だが女だから継承権なんて認めねぇよ
とフランスやプロイセンは難癖つけて領土を奪い取ろうと画策したから。
要するに後継者問題に介入して甘い汁吸おうとしたんだよ。
後年マリア=テレジアを小娘と舐めてた
フリードリヒ2世は手痛い目にあって後悔することになる。
758 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 13:15:12 0
便乗質問
どこか大国でマリア=テレジア側に立ったというか
若年のテレジアの後ろ盾になったような人はいないの?
759 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 13:17:08 O
760 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 13:26:04 0
>>750 それを聞いてヘブライズム=キチガイズムの始まりだと確信した
>>758 若きテレジアの熱意に負けて、ハンガリーの貴族たちが親衛隊的役割を果たしてる。
国外より自国で人材発掘したブレーンの方が有名じゃないかな?
カウニッツとかダレンとか
762 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 13:44:43 0
>>761 ありがとうございます
国内によき理解者を持ってたんですね
763 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 13:48:23 0
>>744 707のビクトリア朝は知らんけど、リンク先の歴研は一般人も歓迎だよ。
史学会も無問題。
一般的に言って、歴史系の学会はどこも資金難だから、
関心のある非研究者が入会して会費払ってくれるのは大歓迎。
高校の先生なんかも昔は多かった。
>>758 いちおうオーストリア継承戦争では英国が同盟国。
マリア・テレジア継承に唯一承認を与えなかったバイエルンに
他のドイツ諸侯やフランスも加勢した、というのが正しいかな。
プロイセンは常に単独行動だったけど。
ロシアはエリザヴェータ女帝即位前後の混乱期か。
で七年戦争では英国とプロイセンが同盟、これに対して「カウニッツ連合」(仏露墺)。
ビスマルクも「カウニッツ連合」を恐れたというくらい大陸列強で孤立したのは
ドイツ帝国のトラウマになったみたいだ(後の独墺二国同盟が1914年にようやく機能したのも
偶然じゃあないだろう)。
765 :
世界@名無史さん:2007/08/14(火) 23:44:12 0
刑事というのは西洋ではいつ頃から存在するのでしょう。
刑吏は刑を執行する係りで、捜索には携わらないですよね。
切り裂きジャックの時代にはすでに刑事がいたようですが、その辺の変遷に詳しい方、
どうぞご教示ください。
スコットランドヤードの歴史を調べれば答えは出そうだがさて
たしかフランスだと19世紀パリの情報屋ヴィドックが最初の刑事だったか
小説だがレ・ミゼラブルに刑事出てなかったけ?
769 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 07:00:02 0
朝はやくに、超初歩的な質問ですみません。
世界史Aと世界史Bの違いを教えてください。
772 :
カラジチ ◆mWYugocC.c :2007/08/15(水) 10:00:24 0
>>755 問題は、女性の継承を認めるんだったら、マリア・テレジアの父カール6世の兄ヨーゼフ1世の娘(つまりマリア・テレジアの従姉)たちにも継承権あるだろよ、という突っ込みが嫁ぎ先のザクセンとバイエルンから入ったこと。
フランスはこのバイエルンを支援した。
シュレジエンやラウジッツに関してはプロイセンが以前から幾ばくかの継承権を持っていたんだったと思う。
カラジチさんがこっちの質問スレに顔出すのって珍しいね。
(この間も顔出してたけど)
つーかファンです><
女系天皇を認めたら、日本も外国の干渉を受けた内戦もしくは長期の混乱
で没落する可能性が高かった。
775 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 12:29:20 0
誤爆か?
他国に輿入れした皇族なんていたんだ
実はハワイ王族に嫁いでたとか?
>>772 いや、シュレジエンに関してはプロイセンは何の継承権もなかった。
そこがフリードリヒ大王のすごいところ。
778 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 13:18:41 0
エチオピアの皇室は世界から近代以降皇帝として認められてたんですか?
779 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 13:47:00 0
>>778 逆に反対する理由あるの?
近代以前ならなんでいいんだよってエチオピアがゴネそうだが…
>>778 西欧列強は皇帝として認識してなかったような
そりゃあ、エチオピアが古代ローマ帝国の後継国家と認めるのは
無理があるだろうw
>>781 ローマ皇帝ではなく
世界的な認識のもとでの皇帝
西欧列強はエチオピアを王として認識してたような
783 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 15:37:12 0
皇帝なんて名乗った者勝ちだからな。
つかウィキ見たら最後の皇帝ハイレ・セラシエ1世の息子が1989年に皇帝名乗ったとあってビックリ
本当に名乗ったもん勝ちなんだな。ノートン1世みたい
>>782 >世界的な認識のもとでの皇帝
そんな認識はどこにもありません。
>>784 世界的な認識のもとでの皇帝は西洋列強の認識と考えればいいと思うが
>>785 ヨーロッパの認識なら、ローマ帝国、およびその後継国家の最高統治者だろ。
787 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 16:53:06 O
携帯から失礼します
中世ヨーロッパのTOマップで,国に冠?がついているのは何故か(どういうものか)知っている方いますか?質問分かりにくくてすいません(;_;)
789 :
786:2007/08/15(水) 17:17:32 0
皇帝の話題でたまたま最後の発言者が
>>786だったからじゃねぇの?
781 世界@名無史さん sage 2007/08/15(水) 15:17:31 0
そりゃあ、エチオピアが古代ローマ帝国の後継国家と認めるのは
無理があるだろうw
784 世界@名無史さん sage 2007/08/15(水) 15:38:26 0
>>782 >世界的な認識のもとでの皇帝
そんな認識はどこにもありません。
786 世界@名無史さん sage New! 2007/08/15(水) 16:35:30 0
>>785 ヨーロッパの認識なら、ローマ帝国、およびその後継国家の最高統治者だろ。
ワロス、788は786に言ってるだろw あたまが悪そうだから分からんと思うが
勝手に俺の発言を混ぜるな。
ドゴール = テロリスト
自由フランス = テロリスト集団
レジスタンス = 単なるテロリズムであり破壊行為
いまのご時勢でこれは常識
上記を否定する奴は、911テロを肯定するのと完全に同じ
そうでなければ、完全なダブルスタンダードであって、
知識や良心を放棄しているのも同然であり、より悪質である
当時のパリは、国際法的に完全に合法で正統な
ヒトラー将軍率いるドイツ国が正統に統治している
それに対して、ドゴールとか言う酔いどれが、
自らは安全なロンドンでウイスキーをあおりながら、
威勢だけはよい宣言とかを書いて、
手下には危険な破壊行為をさせていきがっていただけ
どこぞの徒党集団と同じだし、
ザイールで反乱を起こしたローランカビラとかそれ以下の存在
これは完全に真実を見る方法による世界史の眺め方
否定する人間は、911テロを肯定する人間と完全に同一の立場になる
いやー、今日も暑いですな。
>>724 楠木正成はなんで軍オタやウヨの占有物か?おかしいぞ。
どう考えても、坂本竜馬などとならんで、
日本を代表する最高の英雄の一人、そして生き様の一つであって、
単に戦後の日本で意図的に教育されていないだけ
「青葉茂れる桜井の」はまさに日本人の心性の真骨頂
新田義貞については、戦争下手は彼の評価を下げる理由にならないと思う
彼は、楠木正成のような形では価値を守り通したことにならなかったが、
時代が実益主義にむかって突進していく中で、
勝敗を度外視して、源平時代並みの正面力押し、
結果や合理性に無頓着なその素朴な古武士としてのあり方が好感を呼ぶ。
:::::::::: :.::. . . Λ_Λ . . . .:
:::::::: :.: . . /彡ミ゛ヽ;)ヽ、. ・・・ブツブツ
::::::: :.: . . / :::/:: ヽ、ヽ、i
 ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ヽ、_ノ
||\\. \
||. .\\ \ ∧_∧
\\. \ ( ´Д`) ・・・なんか言ってるゼ
\\ \ / ヽ.
\\ / .| | |
\∧_∧ (⌒\|__./ ./
( )目を合わせるなよ ∧_∧
/ ヽ \| ( ) バカ!聞こえるぞ
| ヽ. \ / ヽ、
| |ヽ、二⌒) / .| | |
無視するなよ お前らはいま問いかけられているのだぞ
以下の議論を黙殺または否定する奴は、911テロリストと同類になるぞ
ドゴール = テロリスト
自由フランス = テロリスト集団
レジスタンス = 単なるテロリズムであり破壊行為
いまのご時勢でこれは常識
上記を否定する奴は、911テロを肯定するのと完全に同じ
そうでなければ、完全なダブルスタンダードであって、
知識や良心を放棄しているのも同然であり、より悪質である
当時のパリは、国際法的に完全に合法で正統な
ヒトラー将軍率いるドイツ国が正統に統治している
それに対して、ドゴールとか言う酔いどれが、
自らは安全なロンドンでウイスキーをあおりながら、
威勢だけはよい宣言とかを書いて、
手下には危険な破壊行為をさせていきがっていただけ
どこぞの徒党集団と同じだし、
ザイールで反乱を起こしたローランカビラとかそれ以下の存在
これは完全に真実を見る方法による世界史の眺め方
否定する人間は、911テロを肯定する人間と完全に同一の立場になる
798 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 22:51:13 0
やっぱ終戦記念日はこうじゃなくっちゃなーーー!
父さん…酸素欠乏症にかかって…
800 :
世界@名無史さん:2007/08/15(水) 22:56:03 0
戦前のインドは英領インドとか表記されていますが
インドは南アフリカやカナダのような自治領ではなかったのでしょうか?
自治領の定義も含めて教えていただけると幸いです。
>>800 植民地
国外に移住者が移り住み、本国政府の支配下にある領土のこと。
近現代においては、本国政府の憲法や諸法令が原則として施行されず、
本国と異なる法的地位にある領土(インド)
自治領=自治植民地
本国は外交、防衛のみを担当し内政は現地住民によって構成される政府・議会に委ねる。
通常、参政権は本国出身者に限定されたり、先住民の参加を
認めても公用語(本国の言語)習得や一定額以上の納税などの条件を付けて、
事実上の参政権が著しく制限された。(カナダ・南アフリカ)
803 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 02:59:33 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
いまだ誰ひとりとして返答出来ませぬのかな?
>>803 凄い懐かしい。数年前に2chに顔だしてたころも、同じ質問を見かけた。
あれからずーっと続けてるのか。たしたもんだ。
805 :
KG:2007/08/16(木) 10:26:14 0
>>803 教父たちの歴史については詳しく知りませんが、
彼らの禁欲的な生活について伝えている資料には、
以下の著作が挙げられると思います。
修道院の初期の歴史について扱った研究書の文献表には、
さらに詳しい情報が載せられていると思います。
・『アントーニオスの生涯』
・『教会史』
・『福音の論証』
・『修道院規則』
・『パコーミオスの生涯』
・『修道士伝』
・『エジプト修道院史』
806 :
KG:2007/08/16(木) 11:09:31 0
>>750 確かに、ユダヤ教は、自分たちの一神教崇拝が、他の宗教の“焼き直し・焼き増し”であるという見解を否定します。
ところが、歴史的に見れば、ユダヤ民族(あるいは国家)としての画一的な(厳密には、画一性を“要求”する)一神教の歴史は意外に浅く、
前1千年紀どころか、せいぜい、前7世紀のヨシア王の宗教改革までにしか遡らず、
一般的に「絶対唯一神信仰」(インクルーシブ・モノセイズム)と呼ばれる唯一神崇拝に至っては、
バビロン捕囚期あたりの前6世紀頃までしか遡らないともいわれています。
しかも、それ以後も、絶対唯一神観は民衆には定着せず、ヘレニズム時代まで多神観は尾を引いたと思われます。
ですから、旧約聖書をもってして「ユダヤ教=唯一神教!」というイメージを持つべきでなく、
むしろ、旧約とは、そうした多神観の痕跡を掻き消そうとした労作である、と見なすべきなのかもしれません。
807 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 12:47:54 0
ポツダム会談かヤルタ会談か忘れたけど、大戦末期の連合国首脳の集合写真で、
チャーチルが軍服を着てるのがあったのだが、あれはどういう制服なの?
冬物のコートを着てる写真じゃなくて、黒っぽい制帽に詰襟の制服の写真だった。
808 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 15:10:17 0
永年疑問に思っていることなのですが、パリの凱旋門とかって
「門」という割には門扉もないし、そもそもシャンゼリゼ通りのど真ん中じゃ
門っていうのはおかしい気もするんですが、これは何か意味あるんでしょうか?
単なる記念碑で「門」てのは名前だけなんですかね
811 :
質問:2007/08/16(木) 15:38:57 0
ドイツ統一の際に、大ドイツ主義と小ドイツ主義が対立しましたが
大ドイツ主義とはオーストリア帝国から非ドイツ人地域を分離してから
オーストリアを含めた統一を目指すものなのか、非ドイツ人地域も含めて
オーストリアを統一に参加させるものなのか教えてください。
フランクフルト国民議会では大ドイツ主義をオーストリアは拒否したそうですが
普墺戦争の時にオーストリアが大ドイツ主義を掲げていたというのはどういうこと
なのでしょうか?
812 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 16:07:42 0
>>809-810 だぁーかぁーらぁーーっ、門ってのは境界に設けられるもんでしょ。
ソウルの南大門なんかはむかし両翼に城壁があったからわかるんよ。
でも凱旋門は昔から単なるアーチでしかもパリの市壁に沿って建てられていない。
こりゃどーゆーこつよ??あぁ?
813 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 16:15:47 0
凱旋門の門っていうのは格好だけでしょ
>>808 門といわないならなんと言えばいいんだ?
815 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 16:21:46 0
「凱旋碑」じゃないか?
平安京の羅生門とかも城壁なんかついてないしな。
中国の都みたいに城壁で囲む気はないが、
渋いから四方の門だけは真似してつけてみました。みたいな。
ふと気になったんだけど、11〜12世紀の神の休戦って、いつまで有効だったんだろうか?
818 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 16:27:27 0
819 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 16:28:06 0
平安京って塀がなかったんだ・・・
まあ畑だらけの田園都市を囲ってなんになるという話だけどな
821 :
KG:2007/08/16(木) 16:38:33 0
>>808 凱旋門の歴史は、ローマ時代に遡ります。
凱旋門は、どれも軍の指揮官としての皇帝の戦勝を記念して、フォロ・ロマーノに抜けるように建造されました。
では、なぜフォロ・ロマーノに抜けるような門を建てたのか?という疑問ですが、
これには、古代ローマの凱旋式の性質と関係があるように思われます。
通常、軍人は、武装したまま、市内に立入ることは禁止されていました。
しかし、凱旋式のときは、軍の指揮官は、武装し、戦車に乗って、フォロ・ロマーノに入ることができました。
凱旋門は、この軍人としての栄誉ある市内への入場を記念したものだと思います。
門というのは市内へのエントランスですから、凱旋の記念碑としては、門を建造するのがもってこいだったのでしょう。
こうして、記念碑のようなド派手な門が建造されたのだと思います。
ナポレオンも、このローマ的な凱旋門の意味合いを込めて、自分の戦績を讃える門を建てたのではないでしょうか。
間違っていたらすいません。
>>816 城壁がないということは城壁を造る必要がなかったということ。
これは極めて重要なことで、いくら争おうが都を破壊しようとする勢力など
日本には存在しなかったということ。
>>823 木曽義仲とかいなかったのか
木造建築だから囲ってもしょうがない
攻城戦は山城に移動してやるだけ
825 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 17:12:16 0
そういえば日本の都市は周囲を石の壁で囲うということはしてないな
なんで?
>>811 小ドイツ主義がプロイセンを中心とし、オーストリアを排除した統一ドイツなのに対して
大ドイツ主義は時代によって変化するから難しい。
普墺戦争直前のオーストリア政府の「大ドイツ主義」でいえば
オーストリア帝国をすべて含んだドイツ人支配による7000万人ドイツ帝国ってとこかな。
もっともこれはオーストリアを中心としたドイツ連邦の東方拡大とも解釈できるが。
三月革命の「大ドイツ主義」はドイツ連邦の範囲内での統一ドイツだから範囲が異なる。
世紀末になるとオーストリアのドイツ民族主義者がハプスブルク帝国から分離して
ドイツ帝国への併合を訴えるのが「大ドイツ主義」になる。
827 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 17:29:59 0
>>826 ありがとうございます。3月革命時も普墺戦争時も同じ大ドイツ主義なので
混乱してしまいました。どっちか名前を変えた方がいいと思いますね
>>827 古い方の「大ドイツ主義」は、要するに神聖ローマ帝国の範囲の再統合なんだよね。
「中部欧州統合主義」とかでもいいような気がする。
>>825 都市を城壁で囲むのは、
防衛上の理由と、人の流入や流出を制限するという意味合いがあった。
統治するには、まず檻で囲うという感覚がなかった。
小田原なんかは城塞都市の一種じゃないのか。
京都はそもそも盆地であって、
平地の真ん中にぽんと都があるわけじゃないから
831 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 18:43:04 0
そもそも城塞云々、以前に今言われてる日本の城なんて戦国時代に出来たもんたろ。
(しかも築城したのは山の上)
城壁を作ったのは織田信長が二条城を石垣で囲ったのが初めてなんだし。
その二条城も元々は二条の館って呼ばれてたし、あれは本来、城じゃない。
>>825 石材などの材料がないから。気候が乾燥してないため、
中国のような煉瓦や土塀は長期間もたない。
周囲の土地に起伏があるから、川や山を利用した
防衛戦をつくる方が現実的。
>>831 羅生門の塀は城壁というより門の一部。
ちょっと伸びたらすぐ切れてるんで、壁の役割を為してない。
あくまで外見上のものと捉えたほうが正しい。
日本では子供に罰を与えるとき家に入れないが、欧米では部屋に閉じ込める
と聞いたことがある。城壁と関係あるのだろうか?
それは知らないが、俺の子供の頃は「蔵に閉じ込めるぞ」というのが最大の脅しだった。
たぶん欧米では夜とかに子供を外に出しておくと危険だが
昔の日本では家に鍵もかけず、
戸も開け放って外から寝てるのが見えたりするから、
外に出していても安心というのがあったのかもしれない。
幕末に日本に来た外国人は、日本人のあまりの無警戒さに一様に驚倒したらしい。
っていうか大家族で閉じ込める部屋が無いというのが一番大きいかも
部屋の扉も障子じゃ閉じ込めたことにならんな
>>831 中国は都だけ城壁で囲んでるわけじゃない。
841 :
KG:2007/08/16(木) 19:45:25 0
>>831 おそらく、ナポレオンは、古代ローマの栄華をパリに再現したかったのだと思います。
彼は、ローマの美術品を略奪するなどして、古代ローマへの強い関心を見せておりますし。
ただ、彼自身が、どこまでローマの凱旋門の歴史や意味を知っていたかは、わかりません。
私は、フォロ・ロマーノと凱旋式の関係から、凱旋門の意味を推測してみましたが、
実は、ローマ以外の都市にも凱旋門は存在するので、それらをナポレオンが知っていれば、
「ローマ風の都市計画=凱旋門」と紋切り型にに判断したかもしれません。
凱旋門をくぐって出陣し、またそこをくぐって帰還するのが、彼の夢だったのでしょうか…。
門とかどうでもいいが、
レジスタンスの20世紀最大のテロについて誰もコメントできないのか?
自称良識派諸君よ!
真実や知識というものが時にいかに荒々しいか知ってぐうの音もでないか?
くぅん
ヒトラー将軍は、絶対にロシアとの連ソを崩すべきじゃなかった
ラッパロ体制を維持したまま、英仏を魚肉ソーセージにすべきだったんだよ
ヒトラー総統は、イギリスが抵抗するからいらいらしてソ連と先端を開いたが
そんなんじゃなくて、イギリスを圧倒的空軍力とロケットと、
もっとねばって核開発してミサイルで、イギリスをネアンデルタール状態にすべきだったんだ
そしてドゴールをぬっつかまえて、ローラーで平らにならすべきだった
ノーサンブリア上陸作戦は、果たして不可能なことであったろうか?
上陸が不可能でも、アーヘンから航続距離の長い爆撃機をとばして、
ロンドンに一つの建物もなくなるくらいに更地にするまで、執拗に爆撃し続ければ、
そのころにはチャーチルもイギリス軍の基地もきれいに消せるだろ
ロンドンを更地にする前にベルリンを更地にされるのがオチだろうよ。
爆撃機の性能からしてアメリカはおろかイギリスにも勝ててねえし。
ロンドンなんぞを爆撃したから戦況が変わったんじゃねぇか。
あめりかはまだ議論の範疇外
あの時点でアメリカに参戦されたらゲームオーバーは理解する
しかしだな、イギリス単独だったらすっかり焼きおにぎりにできるだろ
焼きおにぎりに出来なかったから、フラストレーションが溜まってソ連に八つ当たりしたんだよ。
BOBで大損害を受け、英本土上陸作戦は見込みなし。
こうなりゃソ連を屈服させないと、イギリスは講和に応じてくれないという流れ。
ここは質問スレだ
演説をする場じゃない。
演説野郎に構うな、バカども。
また軍ヲタの場所柄をわきまえない雑談ですかwww
世界史板と映画板の軍ヲタはこうだからな
それじゃあ、敵の手に乗って逆に自殺行為をするに等しい
「近世のヒトラー」と言われているルイナポレオンをなぞるだけ
イギリスが屈服しないなら、なおさらいっそうソ連と連ソするべきだろう
アメリカには仲裁をたのむわけだ
ポーランド半分とエルサスロートリンゲンだけで我慢して、
それ以外の戦時占領領土はあきらめるくらいでよい
すっかり大勝することはあきらめるしかない
853 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 22:22:32 0
854 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 22:23:09 0
855 :
世界@名無史さん:2007/08/16(木) 23:10:46 0
ポツダム会談かヤルタ会談か忘れたけど、大戦末期の連合国首脳の集合写真で、
チャーチルが軍服を着てるのがあったのだが、あれはどういう制服なの?
冬物のコートを着てる写真じゃなくて、黒っぽい制帽に詰襟の制服の写真だった。
「アーチ」を「門」と訳したのがそもそも混乱の元じゃないのかな。
他に適当な日本語がなかったんだろう。本来日本にないものだし。
(建築物としての)アーチに相当する和語はちょっと思い付かないな。漢語には何かないのか?
曲穹ってアーチの訳語だっけ?
860 :
KG:2007/08/17(金) 10:46:02 0
>>808>>857 「凱旋門」は、ラテン語(?)だとたしか、
「ポルタ・トリアンファリス」と言ったと思います。
私は、ラテン語がチンプンカンプンなので自信はありませんが、
この「ポルタ」は、たぶん「入り口・門」と訳せると思います
(英語のポート[港]も、この辺りが語源なのではないでしょうか)。
ですから、日本語がこれに「門」という訳語を与え、
「凱旋“門”」(勝利の門)としたのは、あながち間違っていないと思います。
それが英語で「トリアンファル・“アーチ”」と呼ばれるようになったのは、
その門(ポルタ)のくり抜き部分の形状が、弓状に見えたからだと思います。
ローマ人は、建築技術の面から、門をアーチ状にしましたので…。
「アーチ」に近い日本語としては、「迫持」という語があったと思います。
861 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 11:20:30 0
triumphal arch トライアンファル・アーチ
863 :
KG:2007/08/17(金) 11:31:59 0
>>861 訂正ありがとうございます。
ご指摘の通り、英語では「トライアン〜」です。
失礼しました。
864 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 12:31:16 O
質問させて下さい。
ヘンリ2世←アンジュー伯アンリ
ウィリアム1世←オラニエ公ウィレム のように
ある国の人間が他国の国王になる時、名前の表記が変わりますよね。
でもウィリアム1世に関しては通常(世界史の教科書など)では
ウィリアム1世←ノルマンディー公ウィリアム
と表記されています。
ここはフランス読みのウィリアム1世←ノルマンディー公ギョーム
とするべきな気がするのですが、そうしないのには何か意味があるのでしょうか?
865 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 13:02:27 0
面倒だから
アンドレモロアの本では初めの頃はギョームとなっていたよ。フランスの本だから当たり前か。
867 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 13:50:10 0
業務命令でそうなったんでは?
868 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 13:59:58 0
俺よりかなり先輩が使った教科書では、
ジーザスとその弟子、ポール、ピーター、ジェイコブ、ジュダー、マシュー等々
というのもあったとか。
869 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 14:20:44 0
>>861 Triumphってブラジャーのメーカーがあるけど「トリンプ」っていってるよ。
ならTriumphalもトリンパルでいいんじゃない?
870 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 15:13:40 0
>>869 そりゃドイツでなかったかや。
自動車メーカー、ギターブランド、戦艦は「トライアンフ」。
>>869 英和辞典で発音を調べてみたら?
もとの質問の「凱旋門」はフランスだから
Arc de triomphe 「アルク・ド・トリヨンフ」だけど。
イギリスのバイクもトライアンフだよね
873 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 16:59:15 0
>>855 チャーチルは英士官学校を卒業して騎兵少尉に任官した本物の職業軍人なので、
現役期間がごく短いとはいえ、退役軍人として軍服を着用すること自体は可能だ。
また、どういう手段を使ったのかしらんが、第一次大戦中には海軍大臣を辞職して
大隊長(佐官)として前線に出征している。
ただし、一国の宰相になってから、戦時下とはいえ佐官の軍服を着用するだろうか?
第二次大戦期の写真にあるチャーチルの軍服は特製の首相専用戦時服なのか?
874 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 19:33:53 0
ドイツは支那の官僚制をとりいれ高等文官試験を設けたと聞きました。
ところで近代の西欧における支那の影響はこれだけなのでしょうか?
たとえばフランス革命の「民がバカだと僭主にいいように利用されるから
啓蒙しましょう(啓蒙主義)」とか「平等」とか「広く人を愛する」とか
「ダメな王は追い出してもやむなし」といった革命思想は支那の古典の
墨子や孟子にすでにみえていることで、こういった欧州の政治思想に
支那の古代思想がなにか影響していたら面白いと思ったので質問してみました。
そういった形跡はやっぱりなにもないですかね?
支那の存在そのものが西洋中世の世界観にとって異物だった。創世記から始まる人類の物語にまったく該当しないw
講談社現代新書「世界史とヨーロッパ ヘロドトスからウォーラーステインまで」より
876 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 20:15:50 0
>>874 たくさん利用されてるよ。政敵を攻撃する材料として、ある時は理想として持ち上げられ、
ある時はぼろくそに貶されてる。
例えば一君万民の体制、
君主以外は皆臣下と言うことで、貴族制を攻撃する材料に使えて、絶対王制を持ち上げられる。
逆に、皇帝独裁だから、そこを突けば絶対王制を攻撃する材料にもなる。
877 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 20:20:24 0
>>875やれやれまた現れたよ
無→古代ギリシャ→欧州文明
という変な西洋史観の持ち主が。
いい加減「古代ギリシャ文明」という
インチキに気づけよ。
ペルシア文明の周縁の一変種
漢帝国設立時に帝国内の自治領のような形で置かれていた燕・斉・楚などの諸王国の王に誰が任命
されたのかわかりますか。
色々と調べたんですが、大抵項羽を倒して劉邦が帝位についた辺りで記述が終わって、それからは
功臣の粛清の話になってしまってるので韓信や英布のように反乱あるいはその疑いにより失脚した王
の分しかわかりません。
>>877 そのインチキに気付いた近代ヨーロッパ人は、今度は印欧語族の故郷、アーリア人の原住地探しに熱狂したという
>>864 語頭の w ⇒ gui の音韻変化は結構遅い時期のものなので、11世紀ならば、そのまま、
Williamと書いていたんではないかな?
WilliamだからGuilliaumeだと、後から、フランス語のテキストでは機械的に置き換えた、と。
同じようなことは、8世紀末から9世紀頭のカール大帝(Carolus Magnus)をシャルルマーニュと
言ったりするだろ。9世紀なんて、C→Ch(Kの口蓋化)とかgnの口蓋発音なんかまったく兆候すら
無い時代のものだけれど、綴りはCharle mangeでシャルルマーニュとフランス語では書いて読むし。
882 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 22:50:02 0
質問です、ガラス製品が庶民に普及したのは
どこが最初で、いつ頃でしたか?
ご教授ください。
883 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:24:22 0
>>876そこのところを具体的におしえてくださいませ。おねがいします。
>>879 劉邦(高祖)の兄弟や子供などが後釜に封じられてる
楚王韓信→劉交
劉邦(高祖)の異母弟。
燕王臧荼→盧綰→劉建
劉邦(高祖)の末子
斉王韓信→劉肥
劉邦(高祖)が微賤だったころの外婦(めかけ)曹氏の子
※韓信は斉王→楚王となってる
代王劉喜(初代)
劉邦(高祖)の兄
↓
劉如意
劉邦(高祖)の庶子(第三子)
趙王張耳→劉如意
劉邦(高祖)の庶子(第三子)
↓
劉友
劉邦(高祖)の六男
荊王→劉賈(初代)
劉邦(高祖)の従兄弟。
梁王彭越→劉恢
劉邦(高祖)の末子
淮南王英布→劉長
劉邦(高祖)の五男。母親はもともと趙王張敖の後宮の女官。
呉王→劉ビ
荊王劉賈の長子
※劉賈が戦死した為、封じられた。
>>882 ローマ・グラスやイスラム、ベネチア、ボヘミア、東洋では清朝の例があるが
工業製品として庶民に普及するとなると19世紀後半とみてよいのでは?
今日の鏡の普及を考えればもう少し遡ってもいいかもしれないけど
地域差があるものの中産階級に普及したのは19世紀だろうねえ。
日本では20世紀初頭くらい。
もちろん王侯にガラスが普及したのはもっと古い、紀元前後まで遡る。
もっとも「ガラス製品」というならば10世紀頃(ベネチア・グラス)が今日のガラス産業の原点かな。
フランスにおける鏡の普及が大きいらしい。
886 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:48:43 0
>>879 漢書の異姓諸侯王表と諸侯王表にばっちり出てるよ。
漢書は最近たしか岩波から全訳が出てる。高い本だから図書館で読むがよかろ。
なお呉楚七国の乱によってあんたの言う「帝国内の自治領のような形」は
変容してしまった。
887 :
世界@名無史さん:2007/08/17(金) 23:57:47 0
888 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 00:00:03 0
長沙王呉は入れようと思ったが劉姓じゃないので省いた。
890 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 00:10:27 O
何か面白い話しろやオタクども
891 :
876:2007/08/18(土) 01:56:45 0
>>883 説明するのめんどい。シノワズリで検索するといろいろ出てくる。
それか図書館行ってヴォルテールやモンテスキューに関する本でも読んで下さい。
索引見れば見当つくでしょう。
あとはオレ以外の誰かがレスするのを待つ。
893 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 09:06:57 0
894 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 09:08:08 0
ザルツブルグ音楽祭の「い」
895 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 09:08:49 0
ウィクリフ(1320頃〜84)はオックスフォード大学の神学教授でした。
教会の俗化・腐敗を批判する一方、聖書の英訳をした人です。
・・の「ふ」
中南米ではハイチが1804に最初に独立を果たしていますが
隣のドミニカが1844、キューバが1898とかなりの開きがあるのはなぜでしょうか?
他の中南米の国久はここまで年数の差がひらいてませんよね? (パナマが独立を果たしたのは一番最後みたいですが)
898 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 21:22:54 0
ヴァイキングの舟の舳先の湾曲はどうやって作るんですかね。
899 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 21:24:55 0
なぜ朝鮮戦争で韓国は負けたのですか?
900 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 21:43:38 0
>>891どうやらあなた以外いないみたいですね。
ここはあきらめて、詳しい説明をしてくださいな。
>>897 詳しくないがハイチはフランス革命の影響かなにかで独立できたんじゃなかったか。
パナマはたしかパナマ運河のためにアメリカが独立させた。
902 :
世界@名無史さん:2007/08/18(土) 21:52:46 0
>>899 いや戦争は終ってないから負けたもクソもない
序盤の大敗北の話なら
・韓国軍は教育中で尚且つ軽装備だった
・米軍部隊も教官を除いて撤収していた
・米国は韓国への侵攻を予想していなかった
特に重装備の不足は深刻で戦車すらなく
頼みの綱であるバズーカは腐り弾が多く、使えてもT-34を撃破するのは難しかった
62 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2007/05/04(金) 19:25:50 0
朝鮮戦争の勝者はだれですか?
311 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2007/04/02(月) 22:41:03 0
朝鮮戦争の勝者はだれ?
688 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2007/03/11(日) 09:53:42 0
朝鮮戦争の勝者は北ですか?南ですか?
323 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2007/02/23(金) 22:09:32 0
朝鮮戦争はどっちが勝ったのですか?
212 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2006/11/07(火) 21:31:44 0
Q:朝鮮戦争はどっちが勝ったのでつか?
891 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 2006/11/23(木) 18:50:12 0
朝鮮戦争はどっちが勝ったのですか?
('A`)…次スレからテンプレに入れとけ。
ちなみに1953年の「休戦」協定を平和協定にする話も現在進行中の六カ国協議や
米朝会談で議題にでてるから、もうすぐ朝鮮戦争も「終戦」するかも知れん。
もっともこの案が出たのは1994年の事だから10年以上グダグダとやっているわけだが…
世界史の記述問題について質問させて下さい。
「(問)前二千年紀末、東地中海地域における諸民族の動きについて、
下の単語を使用して400〜500字で述べなさい。
『海の民・ヒッタイト・エジプト新王国・セム系民族・
ヘブライ人・フェニキア人・アラム人』
解答は次に投稿します。
前の投稿の続きです。
「(解答)ギリシア・エーゲ海方面からの「海の民」の侵略により、
鉄器大国ヒッタイトは滅亡に至り、エジプト新王国の勢力も衰退した。
こうした二大国家形勢の崩壊により、セム系民族のアラム人、フェニキア人、
ヘブライ人が独自の活動を開始した。アラム人はダマスクスを拠点とする
内陸中継貿易に従事し、アラム文字はオリエント東方に広まり、
様々な民族文字形成の基礎となった。フェニキア人はシドン・ティルスを拠点とする
地中海貿易に従事し、フェニキア文字はアルファベットの原型をギリシア人に与えた。
ヘブライ人はかつてパレスチナに定住していたが、一部がエジプトに移住したのち、
新王国の圧政に苦しみ、預言者モーセに率いられて出エジプトを決行した。
その後建国したヘブライ王国はダヴィデ王・ソロモン王のもとに栄えるが、
ソロモン王の死後は南北に分裂し、北のイスラエルはアッシリアによって滅ぼされ、
南のユダも新バビロニアによる過酷なバビロン捕囚の被害を被った。
異国での苦難を通して彼らの間には選民思想やメシア待望の信仰が生まれ、
約50年後にバビロンから解放されて帰国すると、イェルサレムにヤハウェ神殿を
再興し、ユダヤ教を確立した。」(491字)
模範解答が提示されていないため、ヌケモレなどがチェックできません…
心優しい方、ご指摘お願い致します…
独裁が終わったあとは、ひどい暴力の跡が露見したりしますが、
北朝鮮の独裁が終わったら、やっぱりそういうのが見つかると思いますか。
ナイト・オブ・ペンシルズ
>>908 まあ、北朝鮮主導での統一でもなけりゃ、何かしら悪い話は出てくるのでは。
主犯が将軍様個人になるのか、党・秘密警察や軍部になるのかはそのときの状況しだいだろうけど。
911 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 10:55:06 O
将軍様が生きてる内に統一は亡命で悠々自適生活
将軍様が死んだ後じゃ一族粛正って感じがする
912 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 11:13:46 O
日本人が東南アジア人よりヨーロッパ系の方に憧れやすいように、アメリカ人やイギリス人って日本人の事を心の中では自分達より劣っているというか、そのような感情を心の中に抱いているもんなんですか?
ここ基本的に日本人しかいなさそうなんで、それは聞かれてもだれにもわかんねえんじゃないかな?
1996年1月、ベトナム系アメリカ人ティエン・ミン・ライは二人の白人浮浪者にジャップと呼ばれたことで喧嘩になり、殺害された。
915 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 11:46:18 O
>>913 外国人から聞いた人とか何かを通じて知っている人がいないかなと。。
>>915 俺の友人はみな日本をリスペクト。アニヲタ。
こんなんでいいか?
>>912 白人はもともと有色人種を劣ってるとみなしてきた伝統があるから…。
現在ではそうした差別はいわれのないものだということは、理屈では
わかってるだろうが、感情として完全に払拭できるものではないだろう。
やっぱりヨーロッパに行くと、たまになんとな〜く居心地の悪いものを
感じることがある。
英米じゃないけど、オーストラリアの白人にはまだ白豪主義を抱いているのも多いと聞くね
俺はアメリカ人が時々作る気色の悪い玩具のセンスがよく分からない。
向こうも日本の何かを見てそう思ってるだろう。
>>864です。
遅くなりましたが回答してくださった方、ありがとうございました。
綴りと発音の関係には複雑な歴史があるんですね。
日本における名前の表記の仕方も時期によって様々なようだし、
あまり深くは突っ込まない方が良さそうですね。
今後も変わる可能性もありますし。
921 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 14:53:40 0
ヨーロッパ方面で、
男性の自慰を手助けする目的のエロ系アイテムが
一般庶民に普及したのはいつでしょうか?
教えてください
922 :
KG:2007/08/19(日) 15:34:27 0
>>906 どこも間違いのない模範的な解答だと思いますが、
設問は、2千年紀末(前1500−1000年)の期間に絞った、民族移動の展開が主眼のようなので、
強いて言うならば、解答後半の、南北分裂以降のイスラエルの歴史の部分はカットしたほうがいいかもしれません。
そうすれば、前半をもう少し詳しく述べることができるかもしれません。
前半は、つながりも良く、非常に分かり易くまとまっていると思います。
あまり自信はありませんが、以下のポイントを押さえておけば、間違いないと思います。
前2千年紀の東地中海地方は、北部を支配する【ヒッタイト】帝国と、南部を支配する【エジプト新王国】の勢力均衡の下にあった。
ところが、前13世紀のミケーネ世界への破壊の波から逃れて地中海東岸部に流れ着いた【海の民】が、その均衡を崩すことになる。
【ヒッタイト】帝国は、彼ら【海の民】などの侵入を受けて、前1200年頃に崩壊し、
【エジプト新王国】も、彼らの定着に阻まれて、北方への勢力伸張を断念せざるを得なくなった。
こうした、【ヒッタイト】の滅亡と【エジプト新王国】の勢力減退により、東地中海地方は真空地帯と化すことになる。
その真空地帯へ浸け込み、定住移動を開始したのが、いくつかの【セム系民族】である。
その中には【アラム人】も含まれ、彼らは北部シリアに小国家を建設し、後にアッシリアの脅威となる。
【ヘブライ人】は、南部シリアに定着し、その地で中央集権的領土国家を建設した。
また、シリア海岸部の土着民である【フェニキア人】は、
ミケーネ世界崩壊によって、地中海貿易の主役の座に就くことができた。
以上のように、前2千年紀末の時期は、ヒッタイトとエジプトの2大強国の衰退と、
それに伴う、移動民族の小国家の建設と反映とによって特徴づけることができるだろう。
シリア・パレスチナ地方はそれまで、エジプトの支配とヒッタイトの支配の均衡状態のもとに置かれていました。
ヒクソスが
923 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 15:40:36 0
924 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 06:50:18 0
925 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 09:48:14 0
お!小洒落てるな。面白い
マルクスの国家による生産手段の独占って、日本の公地公民制からヒントを
得たって本当ですか?
927 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 14:12:35 0
>>926 俺は空想的社会主義をヒントにしたとしか思えないが
928 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 14:42:16 0
公地公民てのは日本より先に魏隋唐の制度だったのだ。
ヨーロッパの貴族は、
王位や爵位を受け継ぐと名前だけで記されていたりしますが、
その人たちの苗字は即位のときに無くなってしまったものとして考えるのですか?
>>929 通称でああ呼ぶだけで、本当の名前はちゃんとある
たとえば現英国女王エリザベス2世の真の名は
Elizabeth Alexandra Mary Windsor
931 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 17:04:48 0
>>927 正論過ぎてワロタwww
そりゃそーだw
many windows
935 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 10:27:12 0
936 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 10:39:25 0
いつのまにかPart2いってたのか
937 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 11:11:11 0
スレ落ちした
>912
ユル・ブリンナーはモンゴルの血が入っていたが、
それを隠して日系と自称していた。
>>912 経験上とメディアの趣向から言って正直米人より英人の方がそういうのキツイと思う
>>939 欧州人は内心アメリカを小馬鹿にしているからな
ロンドンで何度にこにこ笑いながら「お前日本人馬鹿にしてるだろ」と(日本語で)いってやったことかw
942 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 20:00:27 0
>>934 そうですか!じゃあ好みで横にしたいと思います
ありがとうございました
フランス人なんか、フランス人以外の全人類を見下しているだろう。
むしろ人種的平等をモットーにする民族のほうが珍しいくらいなもんで
944 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 22:15:56 0
大和民族のことかーーーー!!!
自分たちに誇りをもってるのと、他人を見下すのとはホントに紙一重だな。
人種差別と朝鮮人が大嫌いです
947 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 22:56:40 0
人種差別に熱心なのは落ち目の「白人」国家だろ。
イギリスなんて近年韓国に似てきてるような気がするし。
ほっとけばいいんだよ。「金持ち喧嘩せず」というだろ。
朝鮮人は嫌いじゃないけど、韓国人が大っ嫌いです。
古今東西どこでも隣同士は仲悪い。
英仏、独仏、イ・イ、日中、日韓、中印
ちがう?
950 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 23:07:27 0
まあ遠交近攻っていうし、そりゃあ道理だな
オーストラリアとニュージーランド
953 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 00:17:40 0
今は仲いいぞ。
確か両国間はパスポート無しで往来できるし官民の交流も活発だ
951は、隣同士なのに仲が良いという珍しい例を挙げたのだと思われ。
奈良の騒音ババアと隣家
956 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 00:44:40 0
イギリスはアイルランドと最も仲悪いんじゃないの?
957 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 00:46:12 0
あ、この板と関係ないけど、イギリス人ってアイルランド人を
どう思ってるんだろ?日本人が考える朝鮮人みたいな感じなのか、
それとも本州人が思う九州人みたいな感じなのか。
958 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 00:46:24 0
959 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 00:52:55 0
>>957 >それとも本州人が思う九州人みたいな感じなのか。
九州人として聞き捨てなら無いんだけど
ここ詳しく
960 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 01:08:23 0
ああ九州人って
短気で基本的にバカ。
表層的なマッチョにこだわるがその実小心者。
こんな感じ。
まったくの別物か、それとも同じ民族だけどなんか違うってことか、ってんじゃないのかな?
>>957 下等なアイリッシュ風情が独立したがってんじゃねーよバーカバーカ、
ぐらいのところがイギリスの民族感情です
963 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 02:08:52 0
ドイツの一部族のくせにいきがってんじゃねーぞ
ってのがアイリッシュの言い分です
同じイギリス人にも無茶をする連中だからな
そこで1690年ボインの戦い(Battle of the Boyne)ですよ。
966 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 03:04:54 0
なんとボインとな
そんなことで喜ぶのは日本人だけだ!
968 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 07:26:20 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)
や、ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)
等もまた、「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、俄かに
鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
968はもっと評価されていい
>>957 まさに日本人から見た朝鮮人。
あることないことイギリスのせいにして粘着している。
アイリッシュ系がケネディまで大統領になれなかったのもそういう
差別の名残り。ところが昔から隠れて改宗して議員になっていたりする。