みんなでフルーツバスケットのエロ小説を書こう!2

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1名無しさん@ピンキー
長寿スレついにpart2です。職人さんお待ちしています。

前スレ みんなでフルーツバスケットのエロ小説を書こう!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/
2名無しさん@ピンキー:03/03/11 17:38 ID:rYckszEz
つげと
3名無しさん@ピンキー:03/03/11 17:46 ID:N6UI4fDs
4名無しさん@ピンキー:03/03/11 18:03 ID:N6UI4fDs
5名無しさん@ピンキー:03/03/11 18:04 ID:N6UI4fDs
6名無しさん@ピンキー:03/03/11 18:18 ID:N6UI4fDs
夾×神楽ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/713-716
    ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/721-727
    (↑>715から>721に飛ぶと全貌が見えます)
綾女×透ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/733-738
    ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/742
紫呉×透ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/752-757
    ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/760-772

夾×キサttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/825
紅葉×透ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/854-861
夾×透ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1001007341/875-884

前スレの作品はこんな所だと思います。尻スキーさんのハル×キサの
置いてあるサイトは存続しているか知りませんので(勝手にリンク貼っていいか
微妙かもだし、と)一応スレ内のものにとどめました。
不備、穴があったら申し訳無いです。
7名無しさん@ピンキー:03/03/11 18:22 ID:8uVF+Q6f
キサ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
8名無しさん@ピンキー:03/03/12 02:27 ID:quzCWnVq
スレ立て乙デス
9名無しちゃんまげ:03/03/12 12:05 ID:Eb0XBw4r
透は紅葉に呼ばれていた
「なんですか紅葉くん」
すると紅葉はあのかわいい笑顔で
「僕ねトオルと一緒にお風呂入りたいの…みんなの前デ言うと夾が怒るでしょ」
透は少し苦笑いしながら
「一緒には無理ですね…」
と言っている,当然であろうこっちは高2、向こうは高1なのだから
すると紅葉はその言葉を予想していたかのように
10名無しちゃんまげ:03/03/12 12:12 ID:Eb0XBw4r
「僕お母さんと一緒にお風呂はいるのが夢だったんだー」
紅葉の過去を知っているだけに透も「じゃあお母さんと入れ」とは言えない
「それに僕、目隠しするから、ネッネッ」
そこまでしてくれるならと透もOKして12時に露天風呂でと言うことに
なった
11名無しちゃんまげ:03/03/12 12:21 ID:Eb0XBw4r
〜露天風呂〜
透は先に来てすでに風呂に浸かっていると紅葉が本当に目隠しをして
やって来た
「トオル湯船まで手を引いてよーっ」
そして手を引いて紅葉を湯船に入れるといつも道理の楽しい会話をし
透が安心したころに紅葉が
「アッ!石鹸落としちゃった」
と叫んだ、透が
「それは大変です」といって一緒に探そうとすると、紅葉が
12名無しちゃんまげ:03/03/12 12:28 ID:Eb0XBw4r
「僕1人で大丈夫だよ」
というので手を引いた、すると紅葉が透の一番敏感な所を触り
「ヌメヌメしてるしココかな?」
などといって触ってくる、透はたまらず
「んっつ、違いますぅっつ」
と言った
13名無しちゃんまげ:03/03/12 12:37 ID:Eb0XBw4r
しかし紅葉は、じゃあ何なのという感じで執拗にそこを触ってくる
しかも少しその刺激に慣れてきた透に対して紅葉は
「この石鹸取れない」といい引っ張ったりしている
大きな喘ぎ声を上げている透に対して心配をしながら
14あぼーん:あぼーん
あぼーん
15名無しちゃんまげ:03/03/12 12:51 ID:Eb0XBw4r
「辛いの?どうしたの透」と聞いてくる
透は堪らず
「目隠しぃ外してもいいですからぁ、目でぇっさ探してくださいっつ」
と叫んだ、あまりの快感に目を閉じていた透には紅葉の笑みが見え
なっかったのだろう目隠しを外した紅葉は、透の胸を見て、
「腫れてるヨ!大変!かぶれたのかな…?吸い出してあげる」
と言い出した、
「いいですぅっ、平気ですから」
という透を無視してお湯の中の手と同時進行で透の胸の先端を吸い
始めた、
16名無しちゃんまげ:03/03/12 12:59 ID:Eb0XBw4r
透の気持ちとは逆に先端は腫れを増し、お湯の下も限界に近くなってきて
「んっふぁ…」と言って、白濁した液体を湯船に出してしまった
それを見た紅葉は満足そうに笑い
「石鹸こんなになっちゃった」
と舌を出して透の体からだされた液体を舐めた、
17あぼーん:あぼーん
あぼーん
18名無しちゃんまげ:03/03/12 13:12 ID:Eb0XBw4r
羞恥心に駆られながらもグッタリした体で開放されたことをよろこんで
いると何を思ったか紅葉は湯船から湯船から透を出し
「お湯が石鹸の所為で汚れちゃったね、ばれない様にお風呂から出てお湯
入れ替えてる間見張ってヨウネ」
と洗い場に透の体を促した
透はそれもそうだと体をタオルで隠して桶にすわった、
紅葉が
「タオルなんて無駄なのに」
と呟いたことも知らずに
19名無しちゃんまげ:03/03/12 13:24 ID:Eb0XBw4r
〜洗い場で〜
桶に座っている透に対して紅葉が
「透…脚の間っからおもらししてるよ…」
おもらしという言葉に反応して足を見ると開放された安心から、透の
脚の間からは確かに黄色い液体がほとばしっている、羞恥心から脚の間
を隠す透に聞こえないような声で紅葉がニヤッと笑いながら
「潮吹き…、感じてくれたんだ」
と呟いた
20名無しちゃんまげ:03/03/12 13:35 ID:Eb0XBw4r
しかしそんなことを紅葉が呟いているとは知らない透は、止まらない
液体を出しながら
「っみ見ないで」
と言っている、紅葉はそれを見て驚いたフリをし、どこから出したのか
大人の玩具を出し
「先生(紫呉)が女の子が泣いていたらコレを使いなさいって…」
さすがに使用目的を知っているらしく透は
「それはダメです」
と言う、しかし
21名無しちゃんまげ:03/03/12 13:46 ID:Eb0XBw4r
紅葉は
「遠慮しないデ、どうしてか解らないけどこれを入れると女の子は
喜ぶって言ってたよ、それにおしっこの栓になるかも」
と知らないフリを通し続ける、そして抵抗する透を無視して挿入した
「ああぁっつ」
透はつい感じてしまった、それを見逃さなかった紅葉は
「ほら透ウレシソウ!!」
と言った入れただけでそうなのだからスイッチを入れたらどうなるか
なんて火を見るより明らかだった

22名無しちゃんまげ:03/03/12 14:05 ID:Eb0XBw4r
〜舞台裏(その後)〜
風呂場の塀の間から紫呉が一部始終を見ていた、
「いいねぇ、透君は感度が良くって、僕の想像通りだったよ。」
と言い、一部始終を映したビデオにこう書いた
“モゲタ最後の聖戦”と、紅葉との打ち合わせではこのビデオを
透,夾,由希と一緒に見ようと言って観るとなっているしかも
編集で透の一人エッチふうにして、(恥ずかしくて本当のことは言えない
だろう)
「こんな淫らな自分観たら透君恥ずかしがるだろうなぁ、夾と由希
も皆の前では耐えるだろうけど、2人きりになっても理性がもつかな?」
と笑っている…。そして風呂場に残るのはたった一人の喘ぎ声…
23名無しちゃんまげ:03/03/12 14:08 ID:Eb0XBw4r
終わりです
つまらないものを書いてしまってすみません。
楽しんでいただけたら幸いです。
続きもリクエストがあったら書きま〜す。
24あぼーん:あぼーん
あぼーん
25名無しちゃんまげ:03/03/12 17:37 ID:Eb0XBw4r
DAREKA KAITE…
26名無しちゃんまげ:03/03/12 22:35 ID:Eb0XBw4r
一人ぼっちさびシィよ〜
27名無しさん@ピンキー:03/03/12 22:52 ID:TsbjCvE3
ひとりじゃないさ!
で何のカップリングが好きなの?
28名無しちゃんまげ:03/03/12 22:57 ID:Eb0XBw4r
俺は紅葉×透、紫呉×透の鬼畜モノ
  夾×透、由希×透の無理矢理orほのぼの
かな、ピンキーさん来てくれてアリガト
29名無しちゃんまげ:03/03/12 23:08 ID:Eb0XBw4r
打ち間違えたYO
ピンキーさん→27さん
に変更だよぅ
30名無しさん@ピンキー:03/03/12 23:16 ID:TsbjCvE3
>>28
鬼畜が好きなのか。良いよな、俺も好き(´ー`)ニヤリ
挑戦してみるけど、時間がかかるな。2、3日
くらい。それで、駄文でもよいかい?
31名無しちゃんまげ:03/03/12 23:28 ID:Eb0XBw4r
ぜんぜんOK、2,3日後が楽しみだ
俺の駄文(9〜22)も楽しんで読んでほすぃ…
32名無しさん@ピンキー:03/03/12 23:35 ID:TsbjCvE3
おお。作者さんだったのか気づかなくてゴメソヨ。
もちろん既に読んでるわけだが、イイ(・∀・)!!
楽しませてモラタヨ。
33あぼーん:あぼーん
あぼーん
34名無しちゃんまげ:03/03/12 23:42 ID:Eb0XBw4r
32さんありがとう
励まされたヨ!!
続きを書いてみるよ(←少し調子乗ってしまったゴメン)
35名無しさん@ピンキー:03/03/13 00:14 ID:xu77ZKQt
ちゃんまげさん、ネタ自体はいいんだからもっと文をチェックしてくれ。
改行・句読点とか。
あとちょっと透のあえぎ声が不自然かも。

えらそうに語ってスマソ。
次回作待ってます。
36名無しちゃんまげ:03/03/13 00:19 ID:AF/H7iDg
もっとイパーイ人来い|
もっとイパーイ人来い|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨    ∧_∧
            (^∀^)
            ⊂|  |⊃
             |  |
             ∪ ̄∪
37名無しちゃんまげ:03/03/13 00:21 ID:AF/H7iDg
指摘アリガトウもっとがんばるよ
国語ヤバイから句読点はムズカシイ…
38あぼーん:あぼーん
あぼーん
39名無しさん@ピンキー:03/03/13 14:44 ID:iD1qRHC0
二日かかる予定だったのにもう仕上がっちゃったよ。
なんたって21歳の春休み〜(笑
40名無しさん@ピンキー:03/03/13 15:19 ID:iD1qRHC0
「透君、ホントに一人で大丈夫かい?」
 自分の部屋を掃除するといってくれた透に、そのまま任せてしまったものの
彼女が大量に本を抱えてよろめくのが危うく思えてしかたない。
「大丈夫です!こう見えても私、腕力には・・・・っっきゃ」
 予想通り、言葉の終わらないうちに透はバランスを失った。
 紫呉は、素早く彼女の後ろに回り込むと抱きとめる、が、その瞬間には紫呉の姿は
煙に包まれその姿を変える。次に透の目に映ったのは、もう一つの彼の姿―黒い犬だった。
結果的に、紫呉を下敷きにしてしまった透は、慌てて飛び起きる。
「すっ、すみませんっ!お怪我はありませんか!?紫呉さんっ!!」
「なーに。透君は軽いからね。全然どうってことありませんよ。」
「ほんとに、ほんとに何処も怪我していないですか?!」
「大丈夫だって・・・・・あ、でも」
突然何かを思いついたように紫呉が微笑む。
「ちょっとイタイ場所があるかな。透君、ちょっと僕をベットに
連れてってくれるかい?」
「!!やっぱり、どこかお怪我をされたのですね。わかりましたっ。」
二つ返事で答えると透は紫呉を背負い、彼のベットへと運ぶ。

「・・・ふぅ。すまないね、僕はこの姿になっても結構重いだろう?」
「いえ、そんなことっ、気になさらないでください。それよりお怪我の具合は・・・・・・!っ」
ベットの上で再び紫呉は人の姿に戻る、反射的に透は背を向けた。
「あの、そのっ・・・救急箱を取りに行ってきますね。」
慌てて自分の着替える時間を考え、立ち去ろうとする透を紫呉は逃さなかった。
透の手首を掴み軽く引っ張ると、彼女は簡単にベットの上にしりもちを付いた。
「慌てることはないよ、透君。」
裸の紫呉と眼があい、透は耳まで赤くになる。
「しっ紫呉さんっ、手を離して、服を着ていただかないと、その、困まってしまいますっ」
目を堅くつぶって顔をそらす透の様子を紫呉は楽しそうに見ている。
「服を着てしまうと、僕の怪我した場所が手当てできないでしょ?」
「でっですが、救急箱がないと・・・・っ」
「大丈夫、薬ならここにあるよ。だから、ちょっと見てくれないかな、僕の怪我の具合を。」
41名無しさん@ピンキー:03/03/13 15:37 ID:iD1qRHC0
 そう言われては断ることはできない、自分のせいで怪我をしてしまった紫呉の言葉に透は答えた。
「は・・・い。」
 透は恐る恐るその瞼を開くと、紫呉のほうを向いた。隠されていないその一物が視界にはいって
しまう。必死で焦点を合わさないようにするが、そうすると怪我の様子が見れない。
「あのっ・・・・・・紫呉さん、下を・・・・・・・・・隠していただけ・・・・・ますか。」
 透は、赤くなった顔をさらに真っ赤にして言う。紫呉は、透の様子を見ながら、意地悪そうに微
笑み、言い切った。
「駄目だよ。僕が怪我をした場所は、ココだっていうのに。」
 予想外の返事に透は、赤くなっていた顔を真っ青にする。追い打ちをかけるように紫呉は続けた。
「薬・・・・・・・・・・塗ってくれるよね?」 
 自分で塗れとは言えなかった。紫呉のそれは大きく、彼はその裏側が痛いという。聞いただけで
恥ずかしくなる台詞から何処を怪我しているのかを予想すると、透は怪我の確認をするべく紫呉の一
物にそっと触れる。それが脈打ちどんどん堅く色を変えていくことから怪我がよっぽどひどいのかと
透は不安になった。
「・・・・・・・・紫呉さん、痛くありませんか?」
紫呉のものを持ち上げながら、透はその痛みをうかがう。
「問題ないよ。怪我の痛みはあるけどね・・・・・・・ハァ・・・・・ハァ。」
 息づかいの荒くなる紫呉の容態を見て、彼がよっぽどな痛みに耐えていることを思った彼女は、
急いで外傷のある部分をさがした。が、なかなか見つからない。紫呉がいう痛みの位置はあいま
いで、透がいじるたびにそれは形を変えていった。
「んっ・・・・・・・・っそう、そこだよ。透君っ・・・・ハア」
「どんどん腫れ上がっていきますっ・・・早くお薬をぬらないとっ。」
 慌てる透が紫呉に薬の所在を尋ねる。紫呉は息切れながらゆっくり微笑むと、透に言った。
「薬を塗る前に、血がたまってしまったみたいだからね。それをね・・・・・抜かなきゃ・・・んっハァ・・・・ハァ。」
「・・・・・・骨折の時とかは、よく針を刺して抜き出すとお母さんからきいたことがあります!」
42名無しさん@ピンキー:03/03/13 15:44 ID:iD1qRHC0
 透の意外な知識に今度は紫呉が青ざめると、急いで反対する。
「まさか、こんなとこ針で刺したら、役に立たなくなっちゃうよ。」
「・・・・・あっ。」
 自分がとんでもないことを言ったことに気づいた透は赤面し頭を抱えた。紫呉は再び意地悪く笑うと、
透の耳元でそっと囁く。
「・・・・・・先から吸い出してくれないかな?」
「・・・・・・・・・・・っ!!」
紫呉の提案に透は言葉を失う。
「そ、そんなこと・・・・・・・。」
「僕を助けると思って・・・・・・ね?透君。」
大きく腫れ上がった彼のものをみるとやむを得ない手段なのだろうか。覚悟した透は、彼の言葉に
嫌々ながらもうなずいた。
 透は紫呉のものを再び手に取り、先をそっと口にくわえると思いっきり吸いついた。その瞬間を
待っていた紫呉は、透に優しく声をかける。
「っんぁ・・・・そう・・そっとだよ。歯を立てちゃ、嫌だからね・・・・・・ハァ、・・・・ハァ。」
 透の口に埋まっていく自分を見ながら、紫呉の息は上がっていく。透の口の中で、それはどんどん
膨らむと彼女の息を詰まらせた。
「んふぅ・・・・・・ハァ・・・・・・んんンっ」
「ハァ・・・・もぅ・・・・・少し。奥まで入れないと・・・・ハァ、抜けそうにないなぁ・・・・・・。」
 紫呉がそう言うと、透はさらに奥までそれを口に含んで吸い続けようとした。その瞬間だった。
紫呉の両手が透の頭を掴む、そして大きく腰を揺らした。
「んっ!!っっっ!!!」
 紫呉のものが透ののどを突く。せき込もうとするが、紫呉はそうさせてはくれなかった。
透の口の中で大きく膨らんだものが激しく振動する。紫呉が腰を打つたびに、それは透ののどに突いた。
透は、呼吸もままならなく意識が朦朧とする。
「すごく・・・・・・・・ハァ、ん・・・・いいよ。透くぅんっ・・・・・・ハァ・・・・ハア。」
 何を言ってるかは、透には聞こえていなかった。ただ紫呉の息づかいと、腰の振動だけが彼女に伝わる。
43名無しさん@ピンキー:03/03/13 15:53 ID:iD1qRHC0
そして・・・・・、
「ハア・・・・・・・ンッ!」
 紫呉の強い腰打ちとともに透の口の中で彼のそれが放たれた。突然のものに透は吐き出そうとするが、
紫呉のものは口の奥まで入ったままであり、それを許さない。のどの奥へと液体を飲み込むことがはっ
きりと感じとれる。紫呉は再び腰を打ち何回か抜くと、やっとそれを透の口の外に出した。

「げほッッ・・・・・・げほっん!!」
 ほとんど息の出来なかった透は暫くむせかえると、紫呉に向かい声を出す。
「紫呉さ・・・んの血、飲み・・・込んじゃ・・・いまし・・・・た。」
 のどを痛めたのか、とぎれとぎれの言葉を聞きとり紫呉は微笑する。
「おかげさまで腫れもひいたよ。・・・・透君の手当のおかげだね。」
 さっき頭を強く掴んでいた手とは別のものに思えるくらいに、優しく紫呉は透の頭を撫でた。
いつもの着物を纏った元気そうな紫呉を見て、透はほっとする。
「怪我・・・が、大し・・・・たことにな・・・らずによかった・・・・・です。」
治療にとてつもない疲労感を覚えた透は、とうとうその場で意識を手放してしまった。
そんな透の寝顔をみながら紫呉はつぶやく。
「・・・・今度するときは下でお願いしますよ・・・・・・。」


駄文終わり。くそっ、書き逃げしてやるっ!






44名無しちゃんまげ:03/03/13 16:23 ID:AF/H7iDg
面白かったよ!!
俺も書き逃げすればよかった…
でもコノ板に何度も来てしまう俺って…
45山崎渉:03/03/13 17:08 ID:OxWLo+tw
(^^)
46名無しちゃんまげ:03/03/13 21:53 ID:AF/H7iDg
また誰もいなくなっちゃったよ…
9〜22の続き書きます
47名無しさん@ピンキー:03/03/13 22:16 ID:+rwytlol
48あぼーん:あぼーん
あぼーん
49あぼーん:あぼーん
あぼーん
50あぼーん:あぼーん
あぼーん
51名無しちゃんまげ:03/03/13 23:42 ID:AF/H7iDg
〜居間で〜
『ぁあっつうぅ…』
卑猥な声がビデオから流れる、透、夾、由希、紅葉、紫呉がそれぞれ異なった表情をしている
恥ずかしさのあまりビデオを止めるどころか声も出ない透、
ビデオを止めるタイミングを失い見入ってしまっている夾と由希、
怪しげな笑みを浮かべる紅葉と紫呉、この永遠に続くかと思われた沈黙にピリオドを打ったのは由希の
「コレって…本当に本田さん?」という言葉だった、その言葉に対して透は、真っ赤な顔で頷くと自室に行ってしまった
52名無しちゃんまげ:03/03/13 23:51 ID:AF/H7iDg
透が行ってしまった後2分ほどの沈黙が流れ、今度はその沈黙を夾が破った
「紅葉…コレどうしたんだ?」その質問を予想していたかのようにすばやく紅葉が答えた
「トオルがお風呂場デあんまり楽しそうだったから、ラベルは紫〜ちゃんが貼り間違えたミタイ」
あまりに簡潔なその答えに誰も何も言い返さず、それぞれの部屋に戻った
(紅葉は家に帰った)
53名無しちゃんまげ:03/03/14 00:03 ID:1cKeA8HH
〜紫呉の部屋〜
コンコンドアをノックする音がした、紫呉にはそれが誰だかわかっていたがあえてわざとらしく
「だ・ぁ・れ?」と聞いたすると予想通り「本多です」とかえってきた、「どうぞぉ〜」
と言うと透が入ってきた、そしてこれまた予想通り「ビデオの件で…」ときた
「どうして欲しいの?」と紫呉が聞くと透は「ビデオを処分して欲しいのです」
と言った、
54名無しちゃんまげ:03/03/14 00:13 ID:1cKeA8HH
(ココからは2人の会話式になります)
紫:何のビデオ?
したり顔で紫呉が言う
透:あのぅ…えっとぉ…私がとても情けない姿をしているビデオを
紫:もっと詳しく言うと?
透:私がオナニーしているビデオですっ!!
紫呉はそれを聞くととても満足したように笑い
紫:ただでは処分できないよ
透:どうすれば!?
紫:僕の命令を聞いてもらうよ
透:はっはい!
この返事を後で透は後悔することになる
55名無しちゃんまげ:03/03/14 00:23 ID:1cKeA8HH
紫:まずパンツを脱ぎなさい
多少ためらった後脱いだ、薄桃色の水玉模様だ
紫:もう糸を引いてるよ、透君はいやらしいね
透はもう恥ずかしさのあまりガチガチに固まっている、そんな透を観て紫呉は満足そうだ
紫:次はコレをはいて
黒いパンツを透に穿かせる、パンツを履き替えただけでゆるしてもらえて透はホッとしている
紫:(安心するのはマダまだ)
56名無しちゃんまげ:03/03/14 00:33 ID:1cKeA8HH
今日はココでおしまい
続きは(多分)明日
駄文ゴメン
57名無しさん@ピンキー:03/03/14 07:02 ID:dxC0WGM6
期待age
58マンセー:03/03/14 10:12 ID:nSkoDCg5
最高です
59名無しちゃんまげ:03/03/15 14:21 ID:UT99tYhb
〜透の部屋〜
透:ビデオも処分していただけたし、夾君も由希君もなかったことにして下さるようですし…
透はそう呟くと大きく腕を振り
透:夕ご飯を作るのです!!
と言い台所に向かった
60名無しちゃんまげ:03/03/15 14:40 ID:UT99tYhb
〜台所〜
透:人参さんごぼうさんっ♪
いつものように包丁の音が台所に響く、すると紫呉が
紫:まだ命令は続いてるんダヨ、みんなに気付かれないようにね
と透の耳元で呟くと居間に行った
透:(何かあるんでしょうか?)
そう思った矢先
夾:あっのさ今日の夕飯なんだ
ビデオの所為か夾が少し緊張したように訪ねてきた
透:今日は『クリームシチュウ』です
言ったとたん透の敏感な所に快感が走った、透はそれを気付かれまいと袖を掴み
透:んぅっではぁ、まだ野菜を切らなくてはいけないぃっので
夾:あっ、あぁそうか
透の異変に少し気が付いたのか首を傾げて夾も居間に行った
しかし居間からは台所が見える
透:(みなさんに気付かれないようにしなくては)
61あぼーん:あぼーん
あぼーん
62名無しちゃんまげ:03/03/15 15:11 ID:UT99tYhb
なぜこんなことになったか解らない透は紫呉の方をチラッと見た
透:(紫呉さんが持っているリモコン?は一体…?)
紫呉が手を動かすと
透:(あの変な感じが止まりました)
もう一回紫呉を見るとまた紫呉は手を動かした
透:(またあの変な感じです…、もしかして)
透は膝をガクガクさせながらやっと気付いた
透:(紫呉さんが私に履かしたパンツには紫呉さんのリモコンで動くばいぶという物が入っているようですぅ)
紫:(透君やっと気が付いた様だね…)
63名無しちゃんまげ:03/03/15 15:30 ID:UT99tYhb
〜居間〜
台所から居間に来てみるといつのまにか紫呉だけになっていた
紫:夾君も由希君も外に用事だって
 (本当は『イイモノ見してあげる』っていって隣の部屋に居るんだけどね)
透:そうですか…んぁっつ、
透はおもむろにスカートの裾を腰まで上げると
透:このパンツ脱いでもいいですか?
と言った
64名無しちゃんまげ:03/03/15 17:30 ID:UT99tYhb
今日はココでおしまい
続きは(多分)明日
駄文ゴメン

65名無しさん@ピンキー:03/03/15 18:41 ID:UpXrhBrn
(・∀・)イイヨー (・∀・)イイヨー
66マンセー:03/03/15 18:46 ID:UHAVmG47
期待
67名無しちゃんまげ:03/03/15 22:56 ID:UT99tYhb
紫:だぁ〜め、それ脱ぐんだったら裸になってもらうよ
透:それは…ダメです…
紫:じゃあ裸エプロンになってくれるんだったらそれ脱いでもいいよ
紫呉が意地悪く笑うと透は頷き部屋に戻り着替えようとした、すると
紫:ココで着替えて…ネッ
透はそれに従った、
部屋の明るい電気の中透が後ろを向くのも許さない紫呉、透は恥ずかしさのあまり震えている
紫:透君てばまた濡れているよ…ココもこんなに興奮しちゃって
紫呉は透の乳首をつつく
透:あぁぁん
透はそんな目に遭いながらもエプロンを着た、しかし紫呉の用意したエプロンは白く少し透けている
透:コレは何ですか?
透はエプロンの裾の真中から不自然に伸びる紐を指した
紫:コレはこう使うんだよ…
紫呉はすくっと立ち上がると紐を天井に縛った
紫:座ってごらん
透:はいっ…ってこれではエプロンが上がってしまいますぅ
紫:そういうこと
68名無しちゃんまげ:03/03/15 23:07 ID:UT99tYhb
透は立って台所に行こうとしたが紐のせいで台所に行けない
透:でもこれでは夕食の用意ができません
紫:それなら僕がやってあげるよ
と紫呉が夕食のシチューを四人分居間のテーブルに並べた
紫:透君座りなさい、お行儀が悪いですよ
透も逆らえない事が解ったのかコクンと頷くと恥部を隠すように手を置いて座った
紫:それじゃあ食べれないでしょ
透はブンブン首を振る、すると紫呉は紐を切った
69名無しちゃんまげ:03/03/15 23:22 ID:UT99tYhb
ホッとした透をよそに今度は紫呉はいろいろと物を取りに透を台所と居間を往復させた
透:(ミネラルウォーターにキュウリに(姿見用の)鏡にこんなにいろいろどうするんでしょうか)
などと思っているうちにエプロンが乳首にこすれて又立ってきた
紫:透君そんなに息を切らしてどうしたの
透:なんでもありませんっつぅ
紫呉は透の持って来たミネラルウォーターを掛けると水によっていっそう透けるエプロンを見ながら
紫:こんなに可愛く腫れてるのにね
そう言いながら摘まんできた
透:んんぁあそんなことはありま…せんぅあぁん
70あぼーん:あぼーん
あぼーん
71名無しちゃんまげ:03/03/15 23:31 ID:UT99tYhb
紫呉はさらに透の恥部から出る愛液を見ると
紫:透君のシチュウは美味しそうだね
と言い指ですくって舐める
透:んぅんんぅ
紫呉はさらにきゅうりをつかみ透を抱き上げ姿見の前に透を座らせ何も言わずきゅうりを透の膣口に入れた
透:そこはだっダメ…
紫:そうかな?ココはこんなに喜んでるよ。
と姿見を指す
透:いやぁ…いやぁ…
ついに透は泣き出してしまった
72名無しちゃんまげ:03/03/15 23:40 ID:UT99tYhb
紫:透君いやらしいでしょ
紫呉はまるで透に言い聞かせるように言ってくる、きゅうりの緑が透のピンク色が包んでいるのが見える
紫:記念にビデオにも撮っているんだから
透はよく見るとあらゆる場所に仕掛けてあるビデオを確認すると羞恥心のあまりおもらしをしてしまった
紫:透君は感じるとおもらししちゃうんだね
と言うと紫呉はふざけた感じできゅうりをぶるぶる揺らした、すると
透:ぁあああああああああ
と言ってイってしまった
73名無しちゃんまげ:03/03/15 23:47 ID:UT99tYhb
夾と由希が出てきた
夾:おっ俺寝るわ
由:ぼっ僕も
夾:そのビデオどうする気だ?
紫:さぁね〜(ネットの痴漢版に流して今度は透君を痴漢してもらうんダ)
そして気を失ってる透は後始末を紫呉にされ部屋に寝かされた…
74名無しちゃんまげ:03/03/15 23:57 ID:UT99tYhb
〜翌日〜
透:昨日のビデオは?
紫:昨日透君は12時に眠ってしまったけど
透:(昨日のことはすべて夢だったんですね。お母さん透はいやらしい子です…)
と思いながら透は昨日のことを思い出していた
透:変なことを言ってすみません、勘違いだったようです
紫呉はそれを聞くとにやりと笑い
紫:ところで透君今日暇?
透:暇ですが?…何か?
紫:いや、電車に乗ってお使いに行って欲しいのだけど
透:はっはい!!
紫:少し遠いけどいいかな?
透:もちろんです!
75名無しちゃんまげ:03/03/16 00:05 ID:9NGh+DtZ
その日、紫呉のパソコンには10通ものメールが着ていた、その内容は
『透ちゃんに痴漢したいです』
そしてそのメールに紫呉は
『今日、○○線→××線→●●線の中で透ちゃんに痴漢して下さい』
と返信した。
76名無しちゃんまげ:03/03/16 00:08 ID:9NGh+DtZ
続きます。
今日はココでおしまい
続きは(多分)明日
駄文ゴメン
(次回、透十人切りです(笑))
77あぼーん:あぼーん
あぼーん
78名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:54 ID:GlB+Z0M6
ちゃんまげよ、>35とか注意してるんだからさあ、もう少し国語勉強しろよ。
79マンセー:03/03/16 07:57 ID:z72hfvSZ
はぁはぁ続き希望
80あぼーん:あぼーん
あぼーん
81名無しさん@ピンキー:03/03/17 16:24 ID:LZRL7Ypq
ちゃんまげって...何?(笑
82あぼーん:あぼーん
あぼーん
83あぼーん:あぼーん
あぼーん
84あぼーん:あぼーん
あぼーん
85名無しさん@ピンキー:03/03/18 00:35 ID:VfbEp+9Y
86名無しさん@ピンキー:03/03/19 22:44 ID:OoVqqzBF
>>名無しちゃんまげ


・一人称や呼び方など、原作に忠実にしないと萌え度は大幅ダウン
 (由希は自分を「俺」と言うし、紅葉は「トール」「シーちゃん」と呼ぶ)

・セリフは「」で括らないと、まったく臨場感がないので、作品にのめりこめない。
 なんというか、劇の台本を読んでいる気分

・場面転換の場合など、行間をあけて読み手側に「間」を持たせないと、
 これまた作品にのめりこめない
 マンガだって、全部のコマが同じ大きさの物はないだろう。
 4コマなら別だが。


もう少し、原作を読みこんでくれ。萌えたいんだ−−−−−−−!!!
87あぼーん:あぼーん
あぼーん
88名無しさん@ピンキー:03/03/20 22:03 ID:dw5H1ayo
書き逃げして帰ってきてみたよ〜。
宣伝いっぱいだな、こりゃ。
>ちゃんまげタン
いろんな方の意見も取り入れつつがんがってくれ〜!
応援してるぞ〜!!
89マンセー:03/03/21 12:58 ID:KHdJUOCa
慊人×透の鬼畜小説知らんかのぉ。ネット中探しても中々見つけられないだが。
知っているなら。アドレスを頼む
90名無しさん@ピンキー:03/03/21 15:48 ID:Z2sG6oGF
>>89
一カ所だけ知ってたけど、移転告知もなくいつの間にか閉鎖してた・・・
まさに慊人×透の鬼畜モノだった
91マンセー:03/03/21 21:13 ID:5bkS31NS
閉鎖・・・もしかして松竹堂?アソコは慊人×透・紫呉・透の鬼畜マンセー
92名無しさん@ピンキー:03/03/22 22:01 ID:yafyixn5
紫呉×楽羅キボン
93名無しさん@ピンキー:03/03/22 23:48 ID:VCnaEvgS
紫呉×神楽…。どういう接点?
94名無しさん@ピンキー:03/03/23 04:59 ID:p+kXRlFV
神羅の華奢な白い身体が、少しずつあらわになってゆく。
「やっ…!! 嫌あああぁっ!!」
意識のわずかに戻った神羅は、必死に声だけでも抵抗を続けた。
しかし、薬に侵食された下半身は、神羅の意思とは裏腹に動かない。
しどけなく紫呉へと倒れ掛かってしまう。
「こうやって見ると、キミも女の子らしいんだね」
「うあっ、あ、あああぁ…!」
最後に残ったショーツを下げられ、とうとう神羅は、その身体の全てをさらした。
紫呉が馴れた手つきで恥部をまさぐり始めると、
「ひゃう…! ぁ…嫌…ああん…」
艶やかな声と共に、湿った音が響いた。
「結構喜んでるみたいだね。…感度も良いし…」
囁くように言葉で攻める紫呉に、神羅は涙を浮かべて最後の懇願をする。
「お願い…やめてぇ…」
「今更何を言ってるんだか。…別に、今すぐやめても僕は構わないんだけど。
 ただ、回ってるカメラの事を考えると…。それは良作じゃないと思うよ?」
「う…あぁ…」
なすすべは残されていなかった。
紫呉が設置したテープは、要求を呑まない場合即座に夾へと渡ってしまう――。
くすくすと笑う紫呉とは反対に、神羅は絶望的な暗闇を感じたのだった。


92よ、こんなんか?口調やら何やらが違ってたら激しくスマソ。
95名無しさん@ピンキー:03/03/23 05:00 ID:p+kXRlFV
早速漢字間違いハケーン。
゜д゜)鬱死・・・
96名無しさん@ピンキー:03/03/23 09:33 ID:F+qDJnhb
ハアハア萌え。(´Д`;)>>95
97名無しちゃんまげ:03/03/23 09:44 ID:hBKGjcrh
間違い多いけど最後まで書きたいから…
86、78≫間違ってたらゴメン
81≫打ち間違いそのままにしたダケ(本当は『ちょんまげ』水戸黄門見ながら書いたから)
98名無しさん@ピンキー:03/03/23 17:53 ID:Mif+0mpP
>>94
92じゃないが・・・イイヨイイヨー(;´Д`)アハァ
夾×楽羅キボンヌと言ってみる。
9995:03/03/23 21:26 ID:p5xDmQ58
>>97
割り込んだかたちになってゴメソ。
漏れもあんたを応援してる。がんばれ。

>>96
>>98
サンクス。夾×楽羅…ややシチュエーションに悩む
100名無しさん@ピンキー:03/03/24 01:51 ID:ssXQnZ0P
   / ̄ ̄ ̄ ̄\
  /  ノノノ人__)
 /  /   __  _|
 |  /   (・) (・)|
  (6‖      つ |
  | |  \lllllllllll/ .|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |  \  \/ /  < 100ををget it!
/|   \,,,,,,,,,,,/\    \_________
σ            σ 
101あぼーん:あぼーん
あぼーん
102腐れSS書き:03/03/24 18:39 ID:65fK2/yS
稚拙ですが、書き逃げさせて頂きマツ・・・



うららかな春の日差しの中。
彼女はベランダで楽しそうに洗濯物を干す。
俺はそれを、ただ窓越しに見ているだけだった。

触れてはならない。
愛してはいけない。
ガラス越しの彼女にそっと手を伸ばしてみる。
(−−−−透。)
ただ、心の中で、彼女の名前を呼ぶことしか出来なかった。


ガラッ。
ベランダから彼女が戻ってきた。
「終わりましたー!今日もいいお天気で良かったのです!」
空っぽになった洗濯籠を置き、額の汗を拭っていた。
白いシャツも少し汗が滲み、下着の線がうっすらと見えていた。
自分の中で、熱い何かが込み上げてくるのがわかった。
「・・・おい。」
「はいっ!あ、夾くん!いつから其処にいらしたのですか!?」
「ついさっきだよ。それより、見えてんぞ。」
指を指した方向へと視線が行く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・
103腐れSS書き:03/03/24 18:47 ID:65fK2/yS
「あぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ!!!!こ、これは大変お見苦しいものを!申し訳ないです!
セクシャルハラスメントになってしまうのでしょうか!今すぐ見えないように致します!
えっと、どうしたら良いのでしょう・・・ここは脱いでしまったほうが!」

ぬぎっ。

何を考えたのか、彼女は白いシャツを脱ぎだしてしまった。
中に見えるのはレースの施された白いブラ・・・。
・・・って。

「待て!透!脱いでどうするんだ!!!!」
普通、それなら上に羽織るだろうとツッコミを入れたい衝動を抑え、彼女の服を戻そうとする。
だが。
「ももももも、申し訳ありません!こんな体を見せられても夾くんは困惑されてしまうというか・・・
胸が小さくて申し訳が無いのです!」
「だーーー!!!そんなのどうでもいいから、脱ぐなーー!!!」
もみあっているうちに、段々とバランスは崩れてしまい。

ぐらっ。

彼女の手をつかんだまま俺は床に倒れこんでしまった。
104腐れ王道SS好き(改名):03/03/24 18:55 ID:65fK2/yS
無論、倒れこんでしまった時には、俺は猫の姿になっていた。
彼女はというと、うつぶせになったままだ。
「・・・透?」
「も、申し訳なさすぎるのです・・・お母さん、私は何をしているのでしょう・・・。」
「おい、透。」
心配になり、顔のほうへ歩いてゆくと。

床に、ぽたりと涙が落ちていた。

「こんなものを見せられて、夾くんは何を思ったのでしょう・・・つまらないものをお見せしてしまいました。
これは2年前にセールで買ってしまった安物なのです・・・・!!!
せめて、せめてうおちゃんたちと買いに行った可愛らしい下着なら・・・・!!!!!!」

そういう問題でも無いと思うが(冷静なツッコミ)。

「阿呆、別に下着なんか気にしねぇよ。どうでもいいから、早く服着ろ。」
頭をぽんぽんと叩いて、彼女を促してやる。
どうして、こいつは論点がずれているんだろう。
まぁ、今更だが。

「・・・気にして・・・しまうのです・・・・・。」

床から起き上がりながら、ぽつりと呟く。
「え?」
「・・・・・・・可愛くない下着は、見て欲しくなかったのです・・・夾くんには。」
105腐れ王道SS好き(改名):03/03/24 19:04 ID:65fK2/yS
涙ながらに、彼女は小さな声で語った。
「やっぱり・・・夾くんには、可愛らしい下着を見てもらいたいのです。
何故だかわかりませんが・・・見栄というやつなのでしょうか。
見てもらいたいというのは痴女さんになってしまうかもしれません・・・。
でも、でも。
好きな方に見てもらうなら、可愛らしい下着のが良いのです・・・・・。」
くすん、と鼻を鳴らし涙を拭う。

好きな、方って。。。

俺の体の中で、ドクンという鼓動の音が聞こえた。
急激に脈が速くなる。

「おい、透。お前・・・。」
「え、あ、好きな方は皆さんですよ!?由希くんも、紫呉さんも、はとりさんも綾女さんも!
・・・・夾くんも・・・・。」
何故だか、急に声が小さくなる。
それは俺を前にしているからなのか、それとも。
「・・・好き、なのです。」


びくん。

紅色に頬を染めた彼女が、物凄く可愛く、いとおしく感じた。
106腐れ王道SS好き(改名):03/03/24 19:09 ID:65fK2/yS
・・・やばい。
俺はどうかしてしまっているのではないか。
彼女をいとおしいと感じてしまった瞬間から・・・なんだ。
あの、下半身が。

「う・・・。」
「夾くん?ど、どうなされたんですか?」

彼女が俺を覗き込んでくる。
そうすると、丁度開いたブラウスの隙間から谷間が覗けてしまう。
「ちょっ・・・・ちょっと待ってくれ!後ろ向いてくれ!な!」
隠そうとするも、彼女はどうしたのかと覗いてくる。
「夾くん、具合でも悪くなってしまったのですか!?はっ、まさか私の下着姿なんぞをご覧になって
具合を悪くされてしまったのでは!?ど、どうしましょう・・・・!!」

真正面に見える、柔肌の丘がふたつ。


俺の理性は、0.00000001秒でブチ切れることになる。
107腐れ王道SS好き(改名):03/03/24 19:15 ID:65fK2/yS
触れたい。
触れたい。
ずっと、触れる時を待っていた。

彼女が俺のことを思ってくれてなくてもいい。
あとで罰なんていくらでも受けてやる。

だから。
今だけ。




ぼんっ。

手を伸ばしたと同時に、俺の姿が人間に戻る。
彼女の頬に手をかけ、そっと唇を重ねた。
「きょっ・・・夾く・・・んぐっ。」
唇を無理やり開かせ、舌を捻じ込む。
温かい口内を貪り尽くす。

「透・・・・・・好きだ。好きなんだ・・・。」
口付けをするたびに、繰り返すうわ言。
いつのまにか、彼女も目を閉じ、受け入れるようになっていた。
108腐れ王道SS好き(改名):03/03/24 19:32 ID:65fK2/yS
書き逃げとか言ってたくせに夕飯で中断デツ・・・(´・ω・`)
109名無しさん@ピンキー:03/03/24 19:37 ID:T/Ykfzmd
リアルタイムで読んだんだが、
(・∀・)イイネ!! がんがれ。
110名無しさん@ピンキー:03/03/25 04:00 ID:43hjHYrh
ウワァァァン!神がコウリンしてるよォ!続きまってるヨ!
111名無しさん@ピンキー:03/03/25 07:33 ID:FhZe375M
由希×透キボンヌ
112名無しさん@ピンキー:03/03/25 07:35 ID:FhZe375M
メルアド欄にヘンなもん入れちまった・・・鬱だ逝って来ます
113あぼーん:あぼーん
あぼーん
114名無しさん@ピンキー:03/03/25 14:24 ID:CpiVox1q
「きょっ、夾くん!どうしてここへ…??」

少し暖かい風になびく髪を手で押さえながら夾の存在にやっと気が付いた。

「ここ…お前と由希の秘密の場所なんだって…?」

暗い森の夜の中では夾の表情は月明かりにかすかに浮かぶだけ。

「は…い。草摩くんの…。」

と、透が言いかけた時夾が透の腕をつかんだ。
顔が近づくと夾の呼吸があがっているのが分かった。
どうやら走ってここまできたらしい。
そして荒い息のまま透の唇に夾の唇を重ねる。

「…ン、ふぅっ…。」

由希の大切に育てている植物の前で口唇を交わす二人。
まるで由希の目の前でそうしているような感覚に襲われ、
透は思わず夾の口付けを拒もうとする。

某ファンサイトより
115名無しさん@ピンキー:03/03/25 14:32 ID:CpiVox1q
「だっ…だァめ…っで、すっ…!」

その言動は夾の熱を更に高ぶらせるのに十分すぎるモノとなってしまった。

夾は由希と透の秘密基地の横に透を押し倒した。
その衝撃でスカートがめくれ、そのまま中に手を這わせる。

「夾っ…くんっ!待ってっ…待ってください、きょ…っ!やぁっ…!」

「…っ!もー待てねぇだろっ!さんざん待たされて…
これ以上っ…じらされてたまっかよっ!」

夾の熱い表情と言葉は透の心をかきまわしてゆく。

「夾くん…。」

熱い夾の視線は透の瞳を潤ませる。

「俺は透が好きだ…っ!俺の…、俺のモノになれ…っ!!」

116名無しさん@ピンキー:03/03/25 21:52 ID:kid5wzQ5
「For フルーツバスケット」が
アニソン決勝トーナメント、準決勝・第1試合に出場中なのです。
今日23時まで清き一票受け付け中です。
現在、ガンダムと激しく争っている模様。
微妙な状況なので是非是非…。

本部:http://saimoe_animesong.tripod.co.jp/
117あぼーん:あぼーん
あぼーん
118あぼーん:あぼーん
あぼーん
119あぼーん:あぼーん
あぼーん
120あぼーん:あぼーん
あぼーん
121あぼーん:あぼーん
あぼーん
122あぼーん:あぼーん
あぼーん
123名無しさん@ピンキー:03/04/02 17:36 ID:eluhQW0v
保守
124あぼーん:あぼーん
あぼーん
125あぼーん:あぼーん
あぼーん
126あぼーん:あぼーん
あぼーん
127名無しさん@ピンキー:03/04/08 02:40 ID:RFdawIt0
う〜みゅ。。。
128腐れ王道SS好き(改名):03/04/08 13:51 ID:QUmP7XH/
・・・>114のパクリ、とか言いたいんでつかね(´・ω・`)
夾×透だったらこうだろうな、って思って書いただけなんですが。

書く気力無くしちゃったよぅ・・・
129名無しさん@ピンキー:03/04/09 01:43 ID:0fAr4/et
>>128
114は関係ないんじゃないの?
そんなこと言わずに続き書いて
130山崎渉:03/04/17 12:37 ID:TKWjnpQP
(^^)
131山崎 渉:03/04/20 04:21 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
132名無しさん@ピンキー:03/04/23 14:55 ID:7Qtrg/bD
意識してないのならかぶったって仕方ないじゃないでつか
書いてくれよー!
133名無しさん@ピンキー:03/04/23 21:39 ID:k264Izfy
ヘタレる暇があったら書けー!
って、メンゴ。応援してまつから書いてくだしゃい。。。
134名無しさん@ピンキー:03/04/27 11:38 ID:nAq4vcla
つていうかカブってるようには見えないんだけど?
凶×透、好きなのになぁ・・・・・・
114のアホー
135あぼーん:あぼーん
あぼーん
136名無しさん@ピンキー :03/04/28 22:27 ID:msjnin2x
137 :03/04/28 22:30 ID:msjnin2x
138あぼーん:あぼーん
あぼーん
139名無しさん@ピンキー:03/04/30 15:59 ID:e7TPz/dA
age
140名無しさん@ピンキー:03/05/02 22:16 ID:s/ra4/Yj
>>128 さん
ヘタレたら負けよ!立て立つんだぁ〜!
141名無しさん@ピンキー:03/05/03 01:13 ID:6bDv9ftY
由希×透キボン。
142名無しさん@ピンキー:03/05/04 15:05 ID:CDD2hPvJ
>141
いらね

アキト×透キボン
143名無しさん@ピンキー:03/05/04 16:58 ID:351arfZD
>141 そう言えば未だにアキト×透 は前スレにも無かったね。まぁ・・このCPは
人気が無いと言うより。襲う展開しかSSが繋がらないからねぇ
144名無しさん@ピンキー:03/05/06 13:05 ID:Z7Ta0FJn
ちょと長いです。
慊人×透にちゃれんじしてみました。
145144@慊人×透:03/05/06 13:06 ID:Z7Ta0FJn
暗い、暗い闇の中。
ただ波の音だけがこの浜辺に響く。

『どうして、この人は、全てを憎むのでしょう。
こんなにも、悲しい人なのでしょう』

砂浜に横たわる慊人の髪を、そっと撫でる。
柔らかい黒髪が、指に絡みつく。
透は、目を閉じて思いを馳せた。



始まりは、今日の夕方のことだった。
醤油が切れていることに気付き、慌てて買出しに行ったところで、
透は見てしまったのだ。
黒い服を着た、草摩の当主を。
「あき・・・とさん?」
何故こんなところに居るのか。
誰も連れず、たった一人で・・・。
不思議に思った透は思わず、彼の後をつけてしまった。
(まさか・・・お家にはこないですよね・・・)
ドキドキしながら後を追うと、たどり着いたのは海岸だった。
誰も人気の無い冬の海。
(ど、どなたかと待ち合わせでもしてらっしゃるんでしょうか・・・?)
だが、数分、数十分経っても誰も現れることは無かった。
慊人はたった一人、海を見つめて立っているだけだ。
岩陰に隠れながら見ていたが、どうやら何もないと安心して立ち去ろうとした時。
パキッ。
「−−−−−−−−!!!」
146144@慊人×透:03/05/06 13:08 ID:Z7Ta0FJn
「−−−−−−−−!!!」
足元の小枝を踏み潰してしまった。
慊人が振り返る。
「誰だい?」
殺気がかった声が透の耳に響く。
砂を踏み潰し、足音が段々と近くなってくる。
硬直してしまった透の前に、黒い影が覆ってきた。
走って逃げたかった。
だが、身体が震えて言うことを聞いてくれない。

「なんだ・・・本田透じゃない・・・偶然だね」

冷たく笑う慊人に何かを感じる。
侮蔑、嘲笑。
「これから君達のところへ行こうと思ってたんだよ。由希とも逢いたかったしね」
そっと左頬に手を伸ばしてくる。
指先が触れただけで、透の身体は凍りついた。
「あ、慊人さ・・・」
−−−−−−−−−−ガシッ。
「あぁぁっ!?い、痛っ・・・・慊人さん、やめてくださいっ!!」
急に左頬に痛みを感じた。
慊人の指に力が入り、頬に食い込んでいる。
「ねぇ・・・夾や由希と一緒に夜を過ごしてるの?」
「え・・・?」
147144@慊人×透:03/05/06 13:08 ID:Z7Ta0FJn
「え・・・?」
「紫呉ともセックスしてるの?もしかして四人でしてるとか?」
視線が突き刺さる。
「まさか同じ家に住んでいて何もないなんてことは無いよね」
「そんなことっ・・・」
あまりにデリカシーの無い話をされ、透は反論する。
だが、慊人は話を続けるばかりだ。
透の話なんて聞いてはいない。
「抱き合わなければセックスはできるからね。それとも、変化してからもさせてるの?淫乱女」
白いコートを脱がされ、ワンピースのボタンを外される。
抵抗も何も出来ない。
一度殴られた時の恐怖は忘れられない。
「僕も試させてよ。ここなら誰にも見えないしね」


下着も外され、透は生まれたばかりの姿にされていた。
「ふーん、以外にスタイルはいいんだね・・・でも胸は小さいかもね」
「・・・・」
透は逆らうこともなく、言われるがままにしていた。
逆らえば何をされるかわからない。
自分だけならまだしも、由希や夾たちに火の粉が飛ぶかもしれない。
148144@慊人×透:03/05/06 13:09 ID:Z7Ta0FJn
抱きかかえられ、胸や首筋を愛撫される。
「っ・・・」
「声ぐらいだしたら?あぁ、ここじゃ周りに聞こえちゃうもんな」
クスクスと笑う慊人に嫌悪を抱きながら愛撫を受け入れる。
乳房を揉まれ、指で頂点を摘まれる。
「あっ」
押し殺せなかった声が漏れた。
それを聞き、満足げな顔をして慊人は笑った。
「ほら、淫乱女。本当は周りに聞いて欲しいんだろ?」
「ちがいますっ・・・ひあっ」
指で摘まれ、舌で転がされる。
初めての感触と快楽に、身体の奥がジンとなるのが透自身もわかっていた。
「由希や夾が知ったら、悲しむんじゃない?」
「あいつらの聖女様が汚されたことを知ったらどんな顔するだろ」
「しかも逆らうことの許されない、僕にね・・・」
うわ言のように繰り返される非難。

だが。

透は、今までとは違う何かを感じていた。
(どうして、この人は全てを憎んでいるのでしょう・・・?
全てを蔑むことで、自分を生かしているような)
乱暴とも言いがたい愛撫に身を任せながら、慊人に対する思いが湧いてくる。
149144@慊人×透:03/05/06 13:09 ID:Z7Ta0FJn
『十二支の宴は不変のものなんだよ』

過去に、慊人はこう言った。
−−−もしかしたら。


宴を壊すものは許さない。憎い。
なぜなら、それしか慊人は倖せを知らない。
自分を崇める十二支たち。
永遠の宴。


「かなしい・・・です・・・」
透の口から、小さな声が漏れる。
「何?」
手を止め、慊人は顔を近づけてきた。
「何が悲しいの?こうされるのが悲しいの?どうして?お前は淫乱だろう?」
「慊人さんが・・・かなしいのです・・・」

春になれば道路の脇に咲く小さな花を見ることもなく。
夏の青空の下で、海ではしゃぐこともなく。
秋の紅葉を見て綺麗だなと感じることもなく。
冬景色の中で雪の冷たさを知ることもなく。

彼は十二支と宴を続けることだけを守ってきた。
目の前にある小さな倖せを踏み潰して。
150144@慊人×透:03/05/06 13:10 ID:Z7Ta0FJn
「どうしたら、その悲しみを無くせますか・・・?」
頬に伝う涙を拭おうともせずに、透は慊人に問い掛ける。
「な、何言ってるんだ、僕のどこが悲しいって?」
戸惑う慊人の頬を撫でる。
「やめろっ!」
バシィン。
平手が透の頬に直撃する。
だが、おのともせず、透は唇を寄せた。
「こ、この淫乱女!」
「何と呼ばれても構いません・・・ただ、慊人さんの悲しみを、今だけでも忘れさせたいです・・・」
ズボンを下ろし、慊人のモノを引き出す。
砂の上に座り込みそっと口に含み、舌を這わす。
ちゅく。
「うっ・・・」
甘い感触が伝わってくる。
(快楽の中だけでも良いから、彼の悲しみを忘れさせたいです・・・)
「や、やめ・・・」
「美味しいですよ、慊人さんのおちんちん。こんなに大きくなってしまいました・・・」
勃ちあがった慊人のモノを嬉しそうに口に含む。
「感じてくださっているのですね。もうミルクが流れてきてしまいましたっ」
「やめ・・・ろよ・・・。なんで僕にそんなことをする!同情か!?」
怒りをあらわにする慊人に、そっと微笑む。
「同情かもしれません。けど、今だけでも、全てを忘れてみて欲しいんです」
151144@慊人×透:03/05/06 13:11 ID:Z7Ta0FJn
トサッ。
地面に転がされ、透は上から覆い被さる。
「宴だけが倖せじゃないです・・・すべてが、倖せだと思いませんか・・・」
慊人のモノを自ら、体内に押し込んでゆく。
生暖かい感触が、慊人を包み込んでいった。
「−−−−−−っ!!」
「あぁぁっ、お、大きいですっ・・・中がいっぱいになってしまいましたっ!!」
汗だくになりながらも、透は腰を打ち付けてきた。
「ぐっ・・・淫乱女め、このまま子供でもできたらどうするんだい?」
せめてもの反撃、と慊人が言葉をかける。
だが、透は汗にまみれて笑うだけだ。
「ひとつの命ができるのも・・・倖せですっ・・・!!私がおかあさんになれるんですから」
段々と腰の動きが速くなる。
既に二人とも、限界の域に達していた。
「愛しても無い男との子でも倖せなのか!?」
「慊人さんとなら、大丈夫です・・・本当に悪い人ではないと思うのですっ・・・」
いつのまにか、快楽を追って慊人の腰も動き始めていた。
愛液と精液が混ざり合って、いやらしい音があたりに響いている。
「あぁ・・・慊人さんっ!!あきとさんーーーっ!!!」
透がいっそう高い声をあげたと同時に、慊人は中で白い飛沫を飛び散らせた。


そのまま気絶してしまった慊人を、そっと浜辺に寝かせる。
海の音と、静かな寝息だけが聞こえていた。
152144@慊人×透:03/05/06 13:11 ID:Z7Ta0FJn
その後、紫呉から携帯に電話があり、慊人が倒れている、とだけ伝えた。
暫くするとはとりが車でやってきて、彼を引き取っていった。

「透く〜〜ん!駄目でしょ、寄り道なんてしちゃー!」
「ご、ごめんなさいですっ!」
「まだ皆お夕飯食べてないからね、宜しくね?」
帰ってきてから、紫呉からしっかりとお叱りの言葉を頂いた。
慌てて台所に行くと、夾と由希が立ち尽くしていた。
「おぅ、腹減ってるんだから早くしろよな、透!」
「そんなに急がなくてもいいからね。バカ猫の言うことは気にしないほうがいいよ。」
「んだと!?」
笑顔で迎えてくれる二人に、透は元気な返事で答えを返した。


悲しい人が居る。
自分の幸せを守るために全てを憎む人が居る。
だけど、もしかしたら自分もそうかもしれない。
慊人はただ手段があからさま過ぎるだけで。

(こうやって、みなさんと一緒の時を守るためなら・・・憎んでしまうかもしれないです)


終。
153144@慊人×透:03/05/06 13:12 ID:Z7Ta0FJn
と、途中から透×慊人に・・・(爆
ゴカーンじゃないやつ、と思って書いたら逆に透が強姦しますた
お目汚し申し訳ない(´・ω・`)
154名無しさん@ピンキー:03/05/08 17:50 ID:14Zv5VC8
良かったです!あんまり見れないカップリングで新鮮だったしー
155あぼーん:あぼーん
あぼーん
156あぼーん:あぼーん
あぼーん
157不明:03/05/08 20:38 ID:oQyqvSXY
いい作品だったよ。次は慊人×透で頑張れ
158キャベツ:03/05/09 20:20 ID:ynysqRAO
新たな神と職人の出現を待つので期待上げ
159あぼーん:あぼーん
あぼーん
160名無しさん@ピンキー:03/05/14 09:46 ID:6CX/8Eud
>>144
良かったっす!また書いてくらさい。
161名無しさん@ピンキー:03/05/15 11:00 ID:SA99E5Hx
期待上げ
162あぼーん:あぼーん
あぼーん
163名無しちゃんまげ:03/05/17 16:07 ID:wtGG5Orf
戻ってきました(書き逃げだけはしたくナイので…駄文ゴメン)
透は紫呉のお使いのため電車に乗っていた
透:『2回も乗り換えるなんて初めてです』
とウキウキでいると
痴:透ちゃん第一回戦だよ
という声が聞こえた、一号車の先頭に居る透は首を傾げて車掌室に向けていた体を
座席側に向けた、その瞬間透の真後ろにいた男が透のパンツを下ろし、持っていた
チューブの中身を透に塗った…
透:ひゃぁ!!
びっくりして透が少し上を見ると170p位の男が四人いた…
164名無しちゃんまげ:03/05/17 16:22 ID:wtGG5Orf
透:何するんですか?
痴1:抽選でもれちゃって…俺らはオナニー組
男の一人が意味不明なことを言ってくる、何を言っているのか解らない透は
尋ねようとした
透:さっきの薬…んっっ
痴1:効いてきたみたいだぁ…
透の体に快感と熱が走る痴漢達はソレを待っていたと言わんばかりに自分
の物を出しシゴキ始める
痴3:乳首が起ってるよ…
卑猥な言葉をかけられた透はノーブラにニットを着てきてしまった自分を
恥じる様にニットの裾を引っ張った…するとベルが鳴った
痴4:もう終点だ
終点の駅に着いていた透はホッとし震える膝と腰を引きずるように乗り換え
た…
165名無しちゃんまげ:03/05/17 16:28 ID:wtGG5Orf
次の電車は空いていた透は寄り掛かれるようにと角の所に立った…
透:『本当は座りたいけですが、生憎ミニスカートなのでパンツのシミが…』
そんな透をいつの間にか三人の男が囲んでいた…
166名無しちゃんまげ:03/05/17 22:16 ID:wtGG5Orf
誰か来てくれぇ〜
167名無しさん@ピンキー:03/05/18 04:37 ID:BQEogELp
お前が他の住人からのアドバイスを受け入れない限り来ないよ。
168山崎 渉:03/05/22 02:34 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
169名無しさん@ピンキー:03/05/22 09:30 ID:VhbFaElZ
誰か書いてよ。いい加減。
170透の夢:03/05/22 14:55 ID:DWf2E/ab
「やっ、駄目です…っ」
「俺、もう我慢できねぇ…」
「でっ、でもっ…隣には由希くんがっ…」
「ダメだ…っ…入れるぞ…」
「きょ…くんとっ…一つになれるなんて嬉しいですっ…」

ガバッ!!!!
朝だ、透は夢を見ていたのだ。
「ゆ、夢でしたか…」
(そうですよね、キョウ君が私となんか…
私は何を考えているのでしょう…!!駄目ですっ…。
そろそろしたくいたしませんと…。)
ガチャ…
透はドアを開けた。すると、目の前には…
「き、き、キョウくんっ!!どうなされたのですか!なにやら顔が赤いですよ!」
「俺もう…」
171透の夢:03/05/22 14:56 ID:W0ecU4xC
「やっ、駄目です…っ」
「俺、もう我慢できねぇ…」
「でっ、でもっ…隣には由希くんがっ…」
「ダメだ…っ…入れるぞ…」
「きょ…くんとっ…一つになれるなんて嬉しいですっ…」

ガバッ!!!!
朝だ、透は夢を見ていたのだ。
「ゆ、夢でしたか…」
(そうですよね、キョウ君が私となんか…
私は何を考えているのでしょう…!!駄目ですっ…。
そろそろしたくいたしませんと…。)
ガチャ…
透はドアを開けた。すると、目の前には…
「き、き、キョウくんっ!!どうなされたのですか!なにやら顔が赤いですよ!」
「俺もう…」
172透の夢:03/05/22 15:00 ID:W0ecU4xC
始めまして〜!変なの書いてスミマセン…
続きを希望する方がもしいればまた続きを書きますよ〜!
(二重カキコすみませんです!)
173透の夢:03/05/23 03:31 ID:JO6LnTHI
やっぱダメな作品ですよねぇ…。
ごめんなさいm(__)m
もう続きは書きませんねっ!
174名無しさん@ピンキー:03/05/23 09:14 ID:n8E1iPsw
そんなことないよ、最後まで見たいよ。がんばれ。
次にうPするときは、メモ帳かなんかにまとめてから、最後までうpしてね。

ここで切れてると、延々と透君の夢オチみたいだよ。
175あぼーん:あぼーん
あぼーん
176あしゅ ◆tjzDfjMNXM :03/05/23 18:06 ID:EGFXpOOS
成田駅からその夜は、新宿に有るこじんまりしたビジネスホテルで一泊した。
「でも、ごみごみとした所ねぇ…リオン?」、日本の首都を歩いたサラから素直な感想が口をついた。
「そうだね、まぁ、ここは一泊しかしないから…」そう言いながら夜の散歩も早々にホテルに戻って、
早めの就寝に入った。
眠らない街にも、小休止の時は有ると見え、朝の7時頃に二人がチェックアウトする頃には
夜っぴてそぞろ歩いていた人影が少なくなり、その代わりに饐えた廃棄物の匂いが漂ってきた。
その中を足早に歩き去り、東京駅に向かう二人であったが、朝食をまだ食べていない為、
地下鉄の駅途中に有るコンビニエンスに立寄った。
「what's this??」、リオンが「こんぶ」と中央にラベルが張られた黒色の丸い物をサラに見せた。
「riceball」とサラが答え、「You'll try」と面白半分にリオンの持つ籠に3個程放り込んだ。
サンドイッチと暖かいコーヒーも一緒に買い込み、地下鉄かに乗り込み、東京駅へ目指した。
177あしゅ ◆tjzDfjMNXM :03/05/23 18:07 ID:EGFXpOOS
↑誤爆すまそ・・・
178名無しさん@ピンキー:03/05/27 16:49 ID:OhReOhnl
age
179名無しさん@ピンキー:03/05/28 05:52 ID:XKgOs3QG
>>171の続きまぁだ?
180あぼーん:あぼーん
あぼーん
181名無しさん@ピンキー:03/05/28 19:30 ID:GeRMV6Oy
保守
182名無しさん@ピンキー:03/05/30 00:35 ID:A+kk3Epc
保全
183名無しさん@ピンキー:03/05/30 02:47 ID:/cIrJ/2U
リクしてもいいでつか?
シグレ×リン鬼畜エロキボンヌ〜
184あぼーん:あぼーん
あぼーん
185あぼーん:あぼーん
あぼーん
186名無しさん@ピンキー:03/06/09 10:06 ID:CjTisDUq
(☆_☆)
187あぼーん:あぼーん
あぼーん
188名無しさん@ピンキー:03/06/11 22:39 ID:VMiV9txE
hosyu
189名無しさん@ピンキー:03/06/13 17:00 ID:VKmZ0kZo
>>165
続きキボーン
190名無しさん@ピンキー:03/06/16 00:31 ID:Uw289LEe
11巻発売あげ
191名無しさん@ピンキー:03/06/19 05:59 ID:nUVYMI3Q
12巻発売あげ
192あぼーん:あぼーん
あぼーん
193あぼーん:あぼーん
あぼーん
194名無しさん@ピンキー:03/06/20 01:12 ID:3MUhF9gG
由希透がみたい。
原作じゃあ望みなさそうだし・・・
195名無しさん@ピンキー:03/06/22 02:43 ID:bzD42Z1o
外は雨。
ボーっと考え事をする。

――やっぱり・・・アイツは本田さんのことを・・・
   本田さんも同じかな・・・

どうしようもない気持ちが、溢れる。苦しい。

「由希くん、どうされたのですか・・・?」
「――どうもしないよ。何でもないんだ。」
「・・・モヤモヤしていることがあれば、私にぶつけてくださいねっ・・・!」

彼女はそう言うと、少し心配そうにこっちを見ながら、静かに台所へと消えた。
モヤモヤならあるけど、言えない。言えるはずない。
本田さんはアイツが好きなの?なんて聞けない。
答えを聞くのが怖いんだ。




196:03/06/22 02:43 ID:bzD42Z1o
そっと台所へ入った。彼女は夕食の準備中だった。
規則的な音の中、彼女をずっと見つめてみる。
――抱きしめたい。
そんなことはいつも思ってはいるのだが、あえて我慢していた。
だが、今日は少し違った。
モヤモヤとした、この想い。そして、雨の音が俺を掻き立てたんだ。

「―――えっ?!ゆゆゆゆゆゆきくん?!」
「ちょっとこうさせて・・・お願いだから・・・」
「でっですがっ!少し恥ずかしいといいますかそのっ・・・」

やっぱり可愛い。もう止まれないかもしれない。
慌てふためく彼女の首筋に――思わずキスした。

「ひぇっ・・・!」
「本田さんが・・・アイツを好きなのは解ってるんだ。どうしようもない。
 けどやっぱり俺だって・・・!
 好きで好きで堪らないんだ・・・!」
目を丸くさせている彼女を前に向かせ、その唇に触れる。
あっけに取られている彼女の唇の、その中を弄るのは簡単なことだった。
「んっ・・!んむぅ。。」
彼女の手に力が入る。引き離そうとしているのだろうか。
そんなことはお構い無しに、彼女の口内を犯す。
「んんっ!!うん・・・むぅっ・・・」

既に理性など吹っ飛んでいた。

197名無しさん@ピンキー:03/06/22 06:37 ID:42OQVcC9
おっ、神が降臨されてる!
うわーい!まってますたー
198名無しさん@ピンキー:03/06/22 08:23 ID:Iaj0/b0t
(・∀・)ツヅキ-
199あぼーん:あぼーん
あぼーん
200へたれエロ屋@ぐれリン:03/06/22 11:57 ID:LcIFnbQC
この娘の、縋ってくるような目は、嫌いじゃない。

紫呉は、襖を開けて凛と立つ依鈴を眺め、ぼんやりそう思った。
依鈴は秀麗な目元をきつく歪ませ、座っている紫呉を見下ろしてきている。
「ぐれ兄」
ぽつりと呼びかけてきた声には、有無を言わせぬ強さと、そして
突けば崩れそうな脆さが滲んでいた。
この切羽詰まったような、いつでも必死そうな声音も、紫呉はまた
気に入っている。
依鈴は、繰り返した。
「ぐれ兄」
にっこり笑って、答えてやる。
「何かな、リン」
依鈴は後ろ手で襖を閉め、こちらへ近づいて来た。
紫呉のすぐ脇に、膝をつく。
「あたしは、構わない」
そう言って、まっすぐに視線を向けて来た。
紫呉は片眉を上げて見せる。
「何がだい?」
「モノでも」
端的な返事が、ほんの少しの紫呉の熱を、じわりと沸かせる。
依鈴は長い腕をすらりと伸ばし、紫呉の首へと回して来た。
「モノでも、構わない。あたしにはもう、ぐれ兄しかいないから」
201あぼーん:あぼーん
あぼーん
202へたれエロ屋@ぐれリン:03/06/22 11:58 ID:LcIFnbQC
テスト投下。
由希透神が降臨されているところ、すみません。
ぐれリン、需要があれば執筆させていただきます〜。
203あぼーん:あぼーん
あぼーん
204名無しさん@ピンキー:03/06/22 15:43 ID:2347hkwx
由希透もぐれリンもいい・・・・
有難う書いてくれた方。
続きをお待ちしています。
205:03/06/22 21:38 ID:bzD42Z1o
由希透書いたものです。
書いたの初めてなので、こんなのでいいのかと・・・
続き待っててくれる人いてくれて嬉しいですよ。
ガンガッテ書きたいです。

ぐれリン神。(・∀・)イイ!!
206708-710:03/06/23 17:12 ID:6KlVIOmO
いきなり神が二人も!わくわく…楽しみにしてまつ!
207名無しさん@ピンキー:03/06/25 15:31 ID:2hbzCvkQ
私も楽しみにしております!
208夕焼けとキャベツ(1:03/06/25 17:07 ID:D6o+qRCf
こんにちわ本田透ですっ。
 今日もいつものように夕飯の買い物に出かけたわけですが・・・。
 いつもはお店の入り口で待っている夾君が珍しく私の隣にいます。

「あっ、今日はキャベツがお得なようですよ。ひき肉と合わせましてロールキャベツでもお作りしましょうか?」
 両手にキャベツをもって重さを確かめてたり、切り口を見比べたりする私を夾君が不思議そうに眺めておっしゃいました。
「ロールキャベツはいいけどよ・・・何してんだ?」
「中身がつまっている方がお得ですし・・・新鮮な方が美味しいじゃないですか?」
「そんなもんか?食えればどっちでもいいとおもうが。」
 私の手からキャベツを取り上げ同じように重さを計る夾君がなんだかとてもほほえましく思え、ついついにっこりとしてしまいます。
「やっぱり夾君や皆さんには少しでも美味しいお食事をしてもらいたいですから。」
「ばっ…ほれ、こっちの方が重いぞっ」 
 ぶっきらぼうにキャベツを放ってよこされて私はそれを慌てて受け取りました。両手で。
 それをかごに入れていると、手に残ったキャベツをながめポツリとつぶやいた夾君の言葉が耳に届きました。
「・・・やっぱ美味い方が早く売れるんだよな。」
 なにぶん小さな声ではっきりと聞こえた訳ではないですが・・・私にはそう聞こえたのです。
209夕焼けとキャベツ(2:03/06/25 17:07 ID:D6o+qRCf
何気ない・・・何気ない一言でしたけど。
 私はその呟きをなぜか聞き流すことが出来ませんでした。

 慌てて夾君のほうに向き直ると、彼は自分の言葉など忘れた顔でキャベツの山に手にしたそれを返すところでした。
 私はその手を取り、キャベツを取り上げると、赤ちゃんを寝かせるようにそっとかごの中にいれました。
「やっぱり、2つ買っておきましょう。お安いですしっ。」
「それでいいのか?」
「いいのですっ」
 思わず力がこもってしまった私に夾君はいつもの「しょうがねえなあ」という風な笑顔を作り・・・

 ペチっ

「あいたっ」
「おらっ、かごかせっ重いんだろが。」

 私の額を叩き、手からかごを取るとさっさと歩いていってしまいました。
 私はその後をあわてて追いかけます。
 夾君と・・・かごの中のふたつのキャベツを見ながら・・・
210名無しさん@ピンキー:03/06/25 17:13 ID:D6o+qRCf
 夕焼け(略)を書いたものです。

 夾透好きというか「マンセー!」な気持ちのまま勢いで書いたもので稚拙で板汚し申し訳ないです。
 しかも全然エロじゃないし(汗
 これからエロく・・・なっていく・・・はずデスヨ?

 遅筆ながら失礼します(土下座
211名無しさん@ピンキー:03/06/25 18:26 ID:0beFh2pL
夾透キター!!!好きなカップリングだからうれすぃー

もちろんグレリンや由希透も楽しみにしてますぜ!
神が三人も降臨するんて夢のようだ〜
212名無しさん@ピンキー:03/06/25 23:04 ID:Pf25Faa8
おお、神がおいでになっていた・・・
由希透も呉リンも続き楽しみにしてますー

かわいい夾透もいいですねーって、エロくなるのかw
213夕焼けとキャベツ(3:03/06/27 00:59 ID:R7PZBCrv
 スーパーを出ると世界がオレンジ色に染まっていました。
 向かいのガードレールもその向こうの屋根のトタンも瓦も・・・
 全てが山吹色の輝きを反射しています。

「わぁ・・・綺麗ですね夾君。夕焼けですよ!」
 家路を歩きながら少々興奮して振り返ると、 同じように買い物袋を抱えた夾君はまぶしそうに目を細め空を見上げていました。
 先ほどのキャベツは私の袋に一つ、夾君の袋に一つ。

「空も真っ赤です…真っ青な空も好きですが夕焼けの空というのも綺麗ですね。」
「・・・そうか?」
「はい!・・・・って、とっ・・・きゃあっ」
 後ろを向きながら答えていると不覚にも歩道の石畳にかかとを取られてしまいました。
 こらえる間もなく体は重力にひかれ倒れていきます。
「透っ!」
 私を呼ぶ声が聞こえました。
 コンクリートの上に倒れたらさぞかし痛いでしょう・・・いえ、それよりも買い物袋が大事です。放り出してはせっかく買った品物が傷んでしまいます!
 

 私はぎゅっと目をつぶり、袋を抱きしめて衝撃にそなえ・・・。

 がしっ

 二の腕の軽い痛みとともに体の傾きは止まりました。
 うっすらと目をあければ、片腕一本で私を支えた夾君の苦いような怒ったような顔。

「あぶねえだろバカっ。」
214名無しさん@ピンキー:03/06/28 02:02 ID:oCXjsNkE
ageageageageageageageageageagemangeage
215あぼーん:あぼーん
あぼーん
216あぼーん:あぼーん
あぼーん
217あぼーん:あぼーん
あぼーん
218名無しさん@ピンキー:03/06/28 05:33 ID:6JIKcz+u
ハル×リンのカップリングきぼんぬして良いっすか・・・?
もしくは透君攻め、楽羅・キサ・リン受けのハード百合モノを・・・
219名無しさん@ピンキー:03/06/28 18:39 ID:mc+gyRNl
作家様たち、楽しみにしてます〜がんがってください!
220名無しさん@ピンキー:03/06/28 19:26 ID:7fjghzrE
夾透楽しみにしてます カワイイー
221名無しさん@ピンキー:03/06/29 01:06 ID:+2Kushbr
 
222名無しさん@ピンキー:03/06/29 13:02 ID:BQWPTwSS
わくわく。可愛いのもエロエロも大歓迎〜
223名無しさん@ピンキー:03/07/01 01:08 ID:Ubuq6hbc
お待ち申し上げております
224名無しさん@ピンキー:03/07/02 21:11 ID:23+sq/i2
待ってます
225名無しさん@ピンキー:03/07/07 10:07 ID:UNuzWOch
作家さん降臨したと思ったのにまた錆びれはじめちった?
ここ、途中でやめちゃって完結しないSSとか多いからしんぱい。
前スレの夾透とかも〈涙〉
でも信じてまたーりと待ってますとも。
226あぼーん:あぼーん
あぼーん
227あぼーん:あぼーん
あぼーん
228あぼーん:あぼーん
あぼーん
229夕焼けとキャベツ(4:03/07/08 18:48 ID:wRUT5ZMh
 何かのひょうしに抱きついてしまわないように慎重に私を立たせると、夾君は私の荷物を有無を言わせず取り上げました。
「あ、あの申し訳ございませんっ。」
「荷物はいいからちゃんと前向いて歩けよ。」

 怒られてしまいました。
 結局私の買い物袋は夾君がもってくださり、私は少し早足になった彼の後ろをついていく形になりました。

 オレンジ色の世界。オレンジ色の夾君の髪。白いTシャツまでもがオレンジ色に染まって…。
「綺麗ですね。」
「あぁん?」
 口からこぼれた台詞に訝しげに振り向くと髪が夕日を弾いてキラキラと輝きます。

 あぁ、ほんとになんて・・・ 

 思ったときにはもう台詞になっていました。

「夕日…もう少し見ていきませんか?」


 道草を申し出た私に夾君は驚いた顔をしています。


 自分でも意外だと思いましたけど・・・どうしても、もう少しこの時間を・・・ 
230名無しさん@ピンキー:03/07/08 22:03 ID:6SkTH7ep
久々に覗いたら夾透ー!続き激しくキボン。
231名無しさん@ピンキー:03/07/09 02:38 ID:XeA8jkpj
わーい!!!
232あぼーん:あぼーん
あぼーん
233名無しさん@ピンキー:03/07/15 15:35 ID:zlbCqvzl
保守                       
234:03/07/15 23:30 ID:xJS+697J
口内を犯しながら、そっと彼女の胸に触れる。
その先のほうを少しつまんでみた。

「ふぁっ・・・んっ・・・」

思わずあげてしまっただろうその声も、とても愛しいんだ。

そのまま先の方をつまみながら、段々と胸全体を大きく揉んでいく。
声が大きくなっている気もするが、お構いなしに触り続ける。

「ゆきくっ・・・やめ・・て・・・んあっ!」
「・・・アイツならいいの?!アイツなら・・・」
「ちがっ・・そうじゃなくて・・・?!そこはダメです・・!」

ついカっとなって、彼女の秘部に触れた。
・・・こんなに濡れてる?

「わ・・・私はっ・・ゆきくんが好きなのですよっ・・・ふぁぁ・・」
「え?」
「ゆきくんが・・・好き・・なのですっ!」

思いもしていなかった出来事である。
ビックリしたと同時に、顔が緩んでいくのがわかった。

それと同時に、指がスムーズに動いてくる。
彼女のソコは、くちゅくちゅといやらしい音をたてる。

「あっあっああっ!!ゆきく・・・きもちい・・ふあぁぁっ・・」」
235あぼーん:あぼーん
あぼーん
236名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:00 ID:qinHSGnQ
初カキコですが、試しにダーク透君による、楽羅・杞紗・依鈴の3人陵辱〈結城彩雨リスペクト〉SSを書いてみたんですが・・・
237名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:02 ID:qinHSGnQ
透君のイタズラ1

「さてと…準備はととのいました。さぁ楽羅さん・杞紗さん・リンさん、いつまでも寝てないで目を覚ましてください。楽しいパーティが始まるんですから…」
「ん…私何して…」透君に揺り動かされ、目を覚ます楽羅。どうも頭がぼうっとしている。必死で今までの事を思い出そうとする楽羅。
そう、いきなり杞紗・依鈴と3人同時に透君に呼び出され、透君の手製のミックスジュースを飲ませてもらったのだ。
その後5分程、「帰る」と言って聞かないリンをたしなめながらお喋りをしているうちに急に猛烈な睡魔に襲われたのだ。思いおこせば杞紗とリンの2人も同じように眠りについてたっけ…
そこまで思い起こして楽羅は腕と脚が痛んでいる事に気付く。それだけではない。今自分は一糸まとわぬ姿で、後ろ手に縛られている事に気付いた。
「…!!何!?」驚いて飛び起きようとする楽羅。しかし両手だけでなく、両足も固定されているらしく、怪力の楽羅をもってしてもほとんど身動きがとれなかった。
改めて周囲を見回す楽羅。
どこかの手術室だろうか?自分が手術用の寝かされている事に気付く。両足は前屈をするように腰の辺りで曲げられ、左右に大きく開かれそれぞれ手術台の両サイドに固定されている。その姿をまじまじと透君が見つめていた。
238名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:03 ID:qinHSGnQ
透君のイタズラ2

「透君…!?なによこれ…」自分が置かれている状況がつかめず、動揺する楽羅。1つだけ判る事、それは全裸で両足を広げたこの姿では、透君に自分の一番大事な場所と、一番恥かしい場所が丸見えだという事だ。
楽羅の動揺を無視し、手術台の横についたハンドルを回す透君。徐々に上半身が起される。それとともに楽羅の視界に、自分と同じように両手・両足を縛られ、全裸にされている杞紗・依鈴の姿が見えてきた。
「さあ、杞紗さんもリンさんも起きて下さい。」そういって同じようにハンドルを回して手術台ごと状態を起させる透君。3人は中心の透君にお尻を向けて、ちょうど120度ごとに寝かされていた。
今楽羅の目には恥かしい部分を隠す事も出来ない全裸の杞紗とリンの姿が丸見えだった。一瞬2人の可憐すぎる肢体に目を奪われる楽羅。だがすぐに自分も2人から恥かしい部分が丸見えな事に気付き、息をのむ。
「ここは…!!何で私裸なの!?…お、お姉ちゃん…?」
「お、お前…何をした…まさかあのジュース!」
杞紗とリンも自分の置かれている状況を理解すると共に、あまりの羞恥に衝撃を隠せないようだ。そんな3人をぐるりと一回転して見渡した後、満面の笑顔を浮かべて透君が話し出す。
239名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:05 ID:qinHSGnQ
透君のイタズラ3

「いくら睡眠薬入りのジュースを飲ませたてたとはいえ…3人も運ぶのは大変でした。私の苦労も判って下さいね♪この労苦は皆さんに返してもらいますから♪」
にこやかに笑う透君。しかしその笑顔にはいつもの優しさではなく、獲物を狙う獣の鋭さがあった…
「お、お姉ちゃん、何で…何で杞紗達をいぢめるの…?おかしい、おかしいよお姉ちゃん…」
優しかった透君の豹変にうっすら涙をためながら震える声で尋ねる杞紗。今自分が置かれている状況も信じられないが、それ以上にこの状況を透君が作ったという事実が信じられなかった。
「おかしい?そう私、本当にバカでした。楽羅さん、リンさん、そして杞紗さん。草摩の女性ってこ〜んなにキュートなのに、そんな皆さんをいぢめなかったなんて。今までなんてもったいない事をしていたんでしょう。」
そう笑顔で言うと、まずは楽羅のもとへ向かう透君。そのまま丸見えになった股間を覗き込む。
240名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:06 ID:qinHSGnQ
透君のイタズラ4

「や、やぁ…見ないで…」か細い声で懇願する楽羅。しかし透君は固定された両足をさらに押し広げ、楽羅の股間に顔を近づける。
「何を恥かしがっているんです?3人とも草摩以外の殿方に抱きつかれたら変身して、その後丸裸になってしまうじゃないですか♪今まで何度そういった恥かしい目にあってきたんです?」
そう言葉でいじめながら楽羅のワレ目を指でなぞる透君。突然の行動にピクンを身体をのぞける楽羅。未だ誰にも…夾にすら触られた事のない大事な部分を同性の人間にさわられ身体が硬直してしまう。
「私もバカでしたが…夾さんも正真正銘のバカですね、こんなに可愛い人が女性の一番大事な部分を捧げる覚悟が出来ているのに、つれない態度をとるなんて♪」
「やめて…言わないでぇ…」
恋敵であるはずの透君から夾をバカにされ、もはや抵抗する気力すらなくなってしまう楽羅。しかし透君の指が、花弁を離れ真下にある菊座に向かった瞬間、「ひゃう!」と絶叫をあげてしまった。
241名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:09 ID:qinHSGnQ
透君のイタズラ5

「と、透君!やめて…そんな所恥かしい…」いくらいぢめられているとはいえ、まさかそんな所を触られると思っていなかった楽羅は必死に懇願する。
だが先ほどまでとは比べ物にならないほど執拗にアヌスをいじる透君、ただ指で弄るだけでは飽き足らず、まじまじとアヌスを覗き込んだかと思うと、突然ペロリと舌で舐めだした。
「や、やぁ!何するのぉ!やめて、そんな所汚いわぁ!」
自分がされている事を想像し、羞恥に顔を真っ赤にして逃れようとする楽羅。そんな事おかまいなしに透君は楽羅の可憐なアヌスを舐め続ける。
「ダメ…そんなのおかしいよ…ヒッ!!」
妖しくうごめく透君の生暖かい舌の感触が、敏感なアヌスからダイレクトに伝わってくる。それは恐怖と共に今までに得た事のない不気味な快感を楽羅に与えていた…
やがて硬く閉ざされていた楽羅の菊座は、水分を含み柔らかくなっていった。
楽羅のアヌスが十分ほぐれた事を確認すると、楽羅の顔を覗き込み、
「楽羅さんのお尻の穴、とってもおいしかったですよ♪」そう耳元でささやき始めた。
「やめて…そんなのおかしいよぉ…透く…!!!んんー!」一際大きい声で叫ぶ楽羅。
耳元でささやきながら、柔らかくなったアヌスに指を挿し込んでいたのだ。たっぷり舐められ、柔らかくなっていた楽羅のアヌスは軽々と透君の細い指を受け入れる。その指が直腸内で妖しくうごめきだす。
それだけではない、あっというまにもう一本の指も入れたかと思うと、人差し指と中指でアヌスを押し開き始めたのだ。
242名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:10 ID:qinHSGnQ
透君のイタズラ6

「さあ杞紗さん、依鈴さん、よぉく見てください。これが楽羅さんのとってもキュートなお尻の穴です♪」
わざと大きな声で2人に教える透君。上半身を起された状態では、2人から自分の恥かしい部分が丸見えな事が判る。
いや、同じく上半身を起している楽羅からは、自分のアヌスを見つめている杞紗とリンの顔まではっきりと見る事が出来た。
「や、やぁ…やめて透君!。杞紗ちゃん、依鈴!お願い…見ないで…見ないでぇ!!!」
だが杞紗もリンも楽羅のアヌスから目をそらす事が出来ない。
透君によって舐められ、いじられているそこは、とても排泄のための場所とは思えないくらい可憐で、同性からでも見たい衝動は抑えきれなかった。
〈楽羅お姉ちゃんのお尻の穴、とってもカワイイ…〉自分がおかれた境遇も一瞬忘れ、楽羅のアヌスを見入ってしまう杞紗。アヌスを弄る透君の指も段々激しくなってくる。
「そろそろ限界ですか?楽羅さん、イっちゃっていいんですよ?お尻の穴で…」そういいながら、楽羅の耳たぶを舐める透君。
「いやぁ!そんなの…お尻でイクなんで…やめて透君!いやなの!お尻なんかでイきたくない…ああっ!!!」
透君がアヌスに挿入した指を強く曲げた瞬間、昇天してしまう楽羅。
「はい、よく出来ました♪まずは楽羅さんのA感覚は合格ですね。判りました?楽羅さんお尻の穴を弄られて、イっちゃったんですよ?」アヌスに指を挿入したまま耳元でささやく透君。
だが楽羅の方は、イかされた直後な上、お尻の穴を開発された事実にショックで声も出ない状態だ。隠す事の出来ない快感に、思わずトロリとした目つきで透君を見つめる楽羅。
そんな彼女に満足した透君は、弄っていた指を抜き取り、チュパチュパと美味しそうに舐めると、別の標的へと向かう。次の獲物はリンだった。
243名無しさん@ピンキー:03/07/16 03:12 ID:qinHSGnQ
いかがでしょうか・・・?つか、改行がヘタ過ぎましたね・・・スイマセン。
後、陵辱系は反則だったかな?
244名無しさん@ピンキー:03/07/16 10:55 ID:6KuQLpYK
良かったよ!新鮮・斬新 ダーク透君とってもいい♪
245あぼーん:あぼーん
あぼーん
246あぼーん:あぼーん
あぼーん
247名無しさん@ピンキー:03/07/17 21:06 ID:UjceVQyh
いいですー!!!!!新作が来て嬉しいー!!ハァハァさせてもらいました。


他の神々も降臨してくれー
248名無しさん@ピンキー:03/07/18 04:03 ID:HPE5KX7z
続き書いてみました。透君のイタズラ7

「やめろ…来るな…」
楽羅への肛虐を見せ付けられては、勝気なリンですらたじろいでしまう。ましてその矛先が身動きのとれない自分に向かってくるとなれば尚更だ。

「何を怖がっているんです依鈴さん?初めてお会いした時、その綺麗な肢体を隠そうともしてなかったじゃないですか♪…そういえば、あの時依鈴さんは馬の脚で私を蹴り倒そうとしてたんでしたっけ…」
そう言った瞬間、リンの頬に透君の平手打ちが飛ぶ。

「…!!」精一杯の抵抗で透君を睨みつけるリン。しかし涼しい顔で見下ろしながら透君はリンの背中から脚から体中をスパンキングし続ける。
痛みに必死で耐え、苦悶の表情を浮かべるリン。その表情に満足したのか、透君は

「あの時のお礼はこれでお終いです♪ごめんなさいね、ちょっとやりすぎちゃったかな♪」
そう言いながら、今度はリンの身体を両手で撫で回し始める。

「なっ!…や、やめろ…」先ほどまでとうってかわって優しく愛撫され戸惑いを隠せないリン。
だが透君はそんなリンにお構いなしに体中を撫で回す。その手が他の2人とは明らかに大きさの違う乳房に触れた瞬間、リンは「あ…」と小さく悶えてしまった。

「本当に依鈴さんの身体が羨ましい…凄くほっそりしているのに、胸もお尻もこんなに大きくて…私もこんな身体になっていたら撥春さんから愛してもらえてたのかしら?」
ハルの名前を言われた瞬間、リンの身体が大きく震える。
249名無しさん@ピンキー:03/07/18 04:06 ID:HPE5KX7z
透君のイタズラ8

「やめろ…アイツの名前を言うな…あいつとはもう関係ないんだ…あ、ああっ!!」
その瞬間、透君の指が胸から股間へと動いた。そのままリンの一番大切な部分に触れる。

「そこは…!!」
「ねえ依鈴さん?質問があるんですけど…あなた、もう撥春さんと初体験は済ませてしまったんですか?」
そういって透君はリンの性器を指でなぞる。

「やぁ!!」思わず甲高い声を上げてしまうリン。先ほどから身体中を愛撫されつづけていたリンの性器は既にいやらしい液体を分泌しだしていた。

「答えて下さい…答えないんなら、このまま指を中に突っ込みますよ!」
そういって透君はごく薄いリンのアンダーヘアを強く引っ張る。
「あなたはもうSEXの経験があるんですか?それとも…まだ処女なんですか!」

「い、痛い…ああっ、まだ…まだです…」
大事な部分に指を挿入される恐怖に、つい正直に答えてしまうリン。
そうハルとの間に、いや誰ともまだ性交渉をした事は無かった。
ハルからは何度も誘われていたが、どうしても怖くてSEXに踏み出せなかったのだ。その代わりハルとは…

「そうですかぁ!依鈴さんってこんなに色っぽくて大人っぽいのに、まだSEXの経験がないんですかぁ。以外ですねぇ〜」
楽羅や杞紗に聞こえるようにわざと大きな声で繰り返す透君。思わず告白してしまった事に、気丈なリンも目に涙を浮かべてしまう。

「依鈴さん…泣き顔まで色っぽいです…」そういうと透君はしゃくりあげそうになっているリンの唇を自らの唇で強引にふさいだ。
250名無しさん@ピンキー:03/07/18 04:08 ID:HPE5KX7z
透君のイタズラ9

突然のキスに驚くリン、そうしている間に透君の舌が自分の口の中を好き勝手に這い回る。そしてリンの舌に絡んできた。

「ん…んん!!ふぁぁ…」
しばらくの間、リンの唇をむさぼっていた透君はリンの目がトロンとしてきた事を確認してからようやく唇を離す。二人の口と口の間を唾液の糸が伸びてゆく。

「ハァ、ハァ…お前何を…」
「どうです依鈴さん?私のキス、撥春さんより上手でした?」
「!!」

「隠しても無駄ですよ…いくら何でもキスの経験がある事ぐらい知っています。まあ恋人同士ですもんね…あ、そうか、楽羅さんはまだキスの経験もないんでしたっけ?」
リンと透君の行為に目を奪われていた楽羅は、突然自分に話を振られ、全く夾から相手にされてこなかった自分の境遇を改めて思い出さされ、今の自分の置かれた状況も忘れて落ち込んでしまう。

〈依鈴…羨ましい…〉別れたとはいえ、恋人と過した時間を持っているリンへの羨望と嫉妬にかられる楽羅だった。
そんな楽羅を無視し、リンに向けていじわるな質問を続ける透君

「撥春さんも積極的な方ですから…きっとキスも上手なんでしょうね…でもそんな撥春さんに身体を許さなかったなんて、結構ひどい方ですね依鈴さん♪まあ綺麗な身体でいて下さったのは、私としては嬉しい限りですけど…それじゃぁ、こっちの方を開発させてもらいますね♪」
そういうやいなや、女性器をなぞっていた指を、楽羅と同じく可憐なリンのアヌスに移動させる。そのままためらいもなく人差し指を突き刺した。
251名無しさん@ピンキー:03/07/18 04:11 ID:HPE5KX7z
透君のイタズラ10

「!!や、やめろぉ!!やめて、お、お願いぃ!!」
突然の行為に思わず甲高い声を上げるリン。そのリンの唇を再びキスでふさぐ透君。そのまま指を完全に付け根まで埋没させ、妖しくこねくり回し始める。

「!!…ああっ…やぁ…」透君が唇を離した時、もはやリンは抗おうとしなかった。
突然従順な態度になったリンと、楽羅の時とは明らかに最初から違うアヌスの柔らかい感触に、透君は全てを悟り、リンに問いただす。

「依鈴さん…あなたのお尻の穴、楽羅さんのお尻の穴と違って最初からとってもふっくらしてますね…ひょっとして処女は処女でも、お尻のバージンはもう撥春さんに捧げてるんじゃないですか?」
全て悟っていながら、わざといじわるに質問する透君。いつものクールさはどこへやら、顔を真っ赤にしてうつむくリン。そんなリンの尻肉を指で押し広げ、

「ほ〜ら楽羅さん、杞紗さんよ〜く見てあげて下さい。これが既に男の人を受け入れた、とってもイヤラシイお尻の穴ですよ♪」
そう言って楽羅と杞紗にリンのアヌスを見せる透君。
「判ります?男の方には、神聖なバージンだけじゃなくお尻の方のバージンも捧げる事が出来るんですよ♪この依鈴さんのようにね!」

〈そんな…お尻でSEXするなんて…依鈴、あなた本当に…〉
いくら自分より大人びた性格とはいえ、年下のリンがそんな卑猥な行為をしていた事実に驚きを隠せない楽羅。だが視線はリンのアヌスから離す事が出来ない。
クールなリンのイメージからはかけ離れた、可憐にすぼまったアヌス。まじまじと見続けていると、アヌスからもいやらしい液体が分泌されているのが見えた。
252名無しさん@ピンキー:03/07/18 04:14 ID:HPE5KX7z
透君のイタズラ11

〈依鈴のお尻の穴…可愛らしくて…イヤラシイ…〉思わずそう思ってしまった楽羅に、
透君は「良く見えるでしょ?あなたのお尻の穴もこれぐらいキュートで卑猥なんですよ、楽羅さん♪」そう言い放つ。
「そんな…」あらためて自分が置かれた状況を思い出さされ、楽羅は凍りつく。

「そう、そんなにイヤラシイお尻の穴をしてるんですから…大切なバージンは守っておいて、お尻の穴で男性を喜ばせるべきですね♪」
「そんな事…言わないでぇ…」
いきなり自分にアナルSEXの話題をふられ、リンと同じように顔を真っ赤にしてうつむく楽羅。しかしその透君の言葉に、アヌスに不思議なむず痒さが走った事を楽羅は感じていた…

楽羅の微妙な表情の変化を察知しつつも、透君はリンの肛辱に戻る。既にリンはアヌスに挿入された透君の指で一度絶頂に達していた。

「やめろ…アタシはハルの事なんか…好きじゃ…ひゃう!!」
先ほどまで指が挿入されていたリンのアヌスを、今度は透君の舌が襲う。

「レロレロ…う〜ん、依鈴さんのお尻の穴もとっても美味しいですぅ♪強情張ったって、こ〜んなにイヤラシイお尻汁を出してちゃ、全然説得力ないですよ?」
そう言いながらも、透君はリンのアヌスを舐める事をやめようとしない。

「違う…違う…アタシは…ああっ!!ん…」
透君の舌が直腸の中にまで押し入り、両手両足を拘束された状態でも腰を妖艶にくねらせてしまうリン。その姿はほとんど性知識の無い杞紗から見ても、ゾクゾクする程色っぽい姿だった。

〈依鈴お姉ちゃん、凄く綺麗…あんな…あんな所を舐められてるのに…〉
悶えるリンの姿に釘付けとなり、アヌスの事が頭から離れられなくなってしまう杞紗だった…

「ねえ依鈴さん?想像して下さい…私じゃなくて、撥春さんにお尻の穴を舐められてるって…」
リンのアヌスを舐め回しながら、そう囁く透君。
253名無しさん@ピンキー:03/07/18 04:16 ID:HPE5KX7z
透君のイタズラ12

「は、ハル…?」
「そう、思い返して下さい、撥春さんとのお尻でのSEXを…」

撥春とのアナルセックス、それはどうしても最後の一線が越えられないリンに対し、撥春が突然アヌスを舐めた事から始まった。そう今透君に舐められているように…
恐怖と羞恥心に震えながらも、撥春への思いと生まれて初めての快感に、アヌスへの挿入を許したリン。今とは違いキツク締まっていたアヌスを優しく、時間をかけて柔らかくした撥春はリンのアヌスに肉棒を挿入しその快感にすぐ精液を放出してしまった。
それから何度もお尻を愛され、リンのアヌスは撥春の肉棒を簡単に受け入れられる程に柔らかくなっていたのだ。

「ハル…ハルぅ!!」撥春とのアナルセックスを思い出し、徐々に高揚していくリン。今お尻の穴を舐めてるのは透君ではなく撥春なのだ…そんな想像がリンの頭の中を駆け巡る。

「ほぅら、イっちゃいなさい依鈴さん!!」透君の舌が一際深く、リンのアヌスに突き刺さる。
「いや…いやぁ!!お尻が…ハル、ハルゥ!!!」アニリングスで昇天してしまうリン。身体を拘束されたままグッタリとうなだれるリン、それでもアヌスはヒクヒクと可愛らしくひくついていた…

「さすがは処女のくせにアナルセックスを経験してるだけの事はありますね♪こんな素敵なお尻の穴を犯せたなんて、撥春さんは幸せ者ですね。でも、もっとお尻を開発してあげますね…さぁ!お待たせしましたね杞紗さん♪た〜っぷりお尻を可愛がってあげますからね…」
そう言って杞紗に近寄る透君だった…
254あぼーん:あぼーん
あぼーん
255夕焼けインターバル:03/07/20 02:37 ID:pRTL1XrA
 やっと本業から解放されて続きを書きに来たら・・・っ。
 素晴らしい神が降臨されてました(*′∀`)

 ぶ、ブラック透君っ!も、悶えっ(悦

 こ、これは…間に入る空気じゃないですね。
 静かにロムしてましょうか…?
256名無しさん@ピンキー:03/07/20 04:20 ID:Q2hzr6nJ
>>255
いや、続きお願いしますです。と言いつつ続きをば(実はここまでしか書いてないですが・・・)
透君のイタズラ13

「いや…来ないで、お姉ちゃん…」

満面の笑顔で近づいてくる透君、いつもなら優しいお姉ちゃんが自分を可愛がってくれるんだと感じただろう。
だが彼女は杞紗の目の前で楽羅とリンをいじめていたのだ。ましてその毒牙が自分にむけられるなんて…
そして杞紗の肩をカッチリと掴む透君。そして杞紗の幼い股間を覗き込む…

「ああ…私は幸せです…まさか杞紗さんのお尻の穴を見れる日が来るなんて…素敵です!楽羅さんや依鈴さんのお尻の穴も素敵でしたが、杞紗さんのお尻の穴はそれに輪をかけて最高にキュートな姿です♪」
「見ないで…見ないでお姉ちゃん…やだ…怖いよぉ…」
自分のアヌスを覗き込まれる羞恥に震えが止まらない杞紗、しかしそれ以上に透君の目が恐怖だった。楽羅やリンには激しい肛辱をしつつも涼しい目つきをしていた透君だったが、杞紗のアヌスを見る目は明らかに血走っていた。
楽羅とリン、2人のアヌスを陵辱し続けた透君にとっても、この可憐な少女のアヌスを見ては興奮せずにはいられなかった…
257名無しさん@ピンキー:03/07/20 04:22 ID:Q2hzr6nJ
透君のイタズラ14

「と、透君!やめて…杞紗ちゃんは、杞紗ちゃんはまだ中学生なのよ…」
自分が受けた肛辱を小さい杞紗にまで行うのか!?いくらいつもと違うとはいえ、楽羅にはまさか杞紗までが同じ辱めを受けるとは信じられなかった。

「そうです、まだ中学生ですから、杞紗さんの大切な大切な純潔は私が絶対に守って見せます!でも…」
そういってとうとう指先を杞紗のアヌスに触れる透君、そのままアヌスをマッサージにかかる。

「や、やぁ…」
優しく愛撫され、今までに感じた事の無いむず痒さをお尻に感じる杞紗。

「…でも、もう中学生です。お尻の穴の快感を知ってもいい年頃です♪」
そういってまた笑顔になる透君、だがその目は杞紗のアヌスから片時たりとも離さない。

「だめ…杞紗ちゃんだけは許してあげて…」
「お前…そんなの酷すぎる…」
楽羅そしてリンですら、杞紗への肛虐を必死になって止めようとする。だが杞紗のアヌスを凝視したまま透君は耳を貸そうともしない。それどころか

「お二人とも黙ってて下さい。お尻の穴をイタズラされてよがり狂ってしまう方々の意見なんて全然説得力ありませんから♪」
と痛いところをついてくる。
「…」うなだれた2人の様子を感じ取って、透君はようやく振り返り、そのまま杞紗のアヌスを2人に見せる。

「それによく見てください、杞紗さんのお尻の穴。確かにお二人のも可憐でイヤラシイお姿でしたが…ほら、もっと可愛らしいんですよ」

「…やだ!ゆ、指で広げないで!お、お姉ちゃん達…見ちゃダメェ…」
楽羅とリンの視線が自分のもっとも恥かしい場所に集中する。そしてその直後、杞紗は楽羅とリンが自分のアヌスを食い入るような目つきで見ている事を理解した。
258名無しさん@ピンキー:03/07/20 04:25 ID:Q2hzr6nJ
透君のイタズラ15

(…ダメ、こんなの私だって死んじゃいたいくらい恥かしいのに…杞紗ちゃんに同じ辛さをさせちゃだめだよ…でも…可愛い、本当に可愛い…杞紗ちゃんの姿も、お尻の穴も…)
自分も透君と一緒に杞紗のお尻をいじめたい。そんな衝動に2人ともかられてしまう。それ程に杞紗のアヌスは可憐だった。

「さぁ、もう私ガマン出来ません…たっぷり愛してあげますからね…」
そんな2人の表情に満足した透君は、本当に我慢出来ないといった表情で、舌を杞紗のアヌスに伸ばす。舌先がアヌスに触れた瞬間、
「ひゃん!」と甲高い声を上げてしまう杞紗。先ほどまで透君にアニリングスをされ悶える楽羅とリンを見て言葉が出なかった杞紗だったが、いよいよ自分が舐められ、不気味な快感をその肌で直接感じてしまう。
その声・表情に更に興奮した透君は、他の2人の時のようなじらしじらし舐めるのではなく、無我夢中で嘗め回し続ける。

「…ああ、美味しい!美味しいです、杞紗のお尻の穴…こんな可憐なお尻の穴を舐められるなんて…本当に生きていてよかったですぅ♪」

「ひ!お姉ちゃん…ふ、ふわぁ!やめて…んん!!く、くすぐったいの…きゃ、きゃうう!!」
杞紗の懇願を完全に無視し、ひたすらアヌスを嘗め回し続ける透君。その激しい責めに杞紗の幼いアヌスはどんどんと開発されてゆく。やがて、直腸から恥かしい粘液が分泌されはじめた。
259名無しさん@ピンキー:03/07/20 04:27 ID:Q2hzr6nJ
透君のイタズラ16

「嬉しい…私がお尻の穴を舐めるから、感じて下さったんですね」

「そ、そんなの…やん・・ち、違うも…ふぅんン…」
生まれて初めて感じる妖しい快感。もはや杞紗の全神経はアヌスに集中していた。そして快感は一気に爆発する。

「ああっ!!、お姉ちゃんやめて…これ以上されたら私、わたしぃ!!!」

「チュパチュパ…イってしまうんですね杞紗さん…イっちゃって下さい…私の舌で、お尻の穴で生まれて初めてイって下さい」

「いや、怖い、お尻がおかしくなっちゃう!!ああ…ああっ!!や、ヤアーーン!!!」
そして…杞紗は生まれて初めての昇天をお尻でしてしまった。
その姿を確認すると、名残惜しそうに杞紗のアヌスから舌を離す透君。既に杞紗のアヌスは内側からふっくらと盛り上がっていた。
260名無しさん@ピンキー:03/07/20 04:30 ID:Q2hzr6nJ
透君のイタズラ17

「杞紗さん、最高でした…ご馳走様ですぅ♪」
恍惚とした表情で杞紗に、いや杞紗のアヌスにお礼を言う透君。
楽羅、依鈴、そして杞紗。こうして十二支の呪いを受けた草摩の女の子3人がみんな透君によって肛虐を受け、お尻の性感帯を開発・発達させられてしまったのだ。
未だにヒクヒクとアヌスをひくつかせ、ぐったりとしている3人の姿に満足しながら、透君は3人の美少女達に向けてこう言い放つ。

「やはり可愛らしい方はお尻まで可憐でイヤラシイ方々なんですね♪楽羅さん、依鈴さん、そして杞紗さん。あなた方の大切なバージンは、大事な方に捧げる瞬間まで私が責任を持ってお守りいたします」
そういって満面の笑みを浮かべる透君。しかしその後もう一言、3人にとっては悪魔のような言葉を付け足す。

「その代わり…あなた方のお尻の穴は…私のおもちゃですからね♪たっぷり開発してあげます♪」
261名無しさん@ピンキー:03/07/20 04:31 ID:Q2hzr6nJ
とりあえず今はここまでです。感想レスありがとうございました。
>>255さんの続きも是非読みたいです。
262あぼーん:あぼーん
あぼーん
263あぼーん:あぼーん
あぼーん
264夕焼けとキャベツ(5:03/07/20 09:33 ID:xjc0+Akj
 だいぶお待たせの続き…です
***********************************
 珍しく人の姿のない児童公園はシンとしていて、通りを行く車の音も一枚フィルターがかかったようにどこか遠くに聞こえました。
 私たちは大きな木の影にあるベンチに並んで座って、ぼんやりと沈む夕日を眺めています。
 否、私はといえばふとしたきっかけで落としてしまったこの沈黙をどうしようかと、あれこれと思いを馳せていたのですが・・・
 ちらりと横を見れば、微妙に間隔をあけて座った夾君が心なしか涼んだ顔で夕日を見ています。

 はっ。
 夾君はよく屋根に登っていらっしゃる方ですから、夕日なんて見慣れているのやも・・・それなのに私からこんな事を言い出されて・・・付き合っていただけたのは嬉しいですが、退屈な思いをさせてしまっているのかもしれません。
 夕日なんてもう目に入っていませんでした。
 不快感を与えていると思うと、たらたらと背筋を冷たい汗が流れていくような気がします。
 自分でもよく分からない、突発的な行動にこれ以上付き合わせてしまうのは申し訳なさすぎます!
『・・・もう帰りましょうか?』
 そう言おうと口を開いた時、夾君が先手を打つようにつぶやきました。
「ヤな色だよな。」
「え?」
 声がひっくり返ってしまってしまったかもしれません。
 一瞬何のことを言ってるのか分からなくてきょとんとしてしまいましたが、夾君の視線が先ほどから変っていないことに気が付くと察しが付きました。
「夕日は…お嫌いですか?」
「・・・かもな。」

 ぐゎん。横殴りにされたようなショックです。
265名無しさん@ピンキー:03/07/20 09:34 ID:xjc0+Akj
ああああああっ;上げちゃいましたっ
キャベツで頭殴って逝ってきます。
266名無しさん@ピンキー:03/07/20 10:37 ID:MnVPCn7a
(・∀・)イイ!!
続き楽しみにしております。
267夕焼けとキャベツ(6:03/07/20 13:10 ID:AgzG2YIv
 顔色を無くしている私に気づかず夾君はポツリポツリと言葉をこぼします。
「ガキの頃からそうだった。何やってもクソ由紀には勝てねえし、本家のヤツラの目は相変わらず俺を拒絶する。」
 膝の横に置かれた握りこぶしがこころなしか震えているようにみえました。
「ネズミに勝てない…猫憑きのお前なんていらなんだって…言われてる気がするのに夕日だけはいつも俺の髪みたいに真っ赤で・・・由紀に負けた日は特にそうだった。俺の弱さを世界中に知らしめてるみたいで…イライラした…」
 静かな表情なのに、とても傷ついているように見えるのは夕日が落とす影のせいでしょうか。
 私は夾君が話し終わるまでじっと黙って聞いていました。
「わりぃな。せっかく誘ってくれたのにこんな話して…」
「いえっ。そんな…私のほうこそ…」
 少し考えてから私は夾君のすぐ傍によいしょと座りなおしました。とまどう彼に気づかない風を装い、その肩に軽く頭を預けました。
 いつにない行動に夾君の心臓の音が早くなっているのが分かります。私も同じくらいドキドキしているのですからおあいこです。
「夕焼けが赤いのは…太陽の両手が赤いからですよ。」
「・・・?」
「赤い両手を一生懸命振って…私たちにさよならを言ってるからですよ。」
 夾君の肩から力が抜けていくのが分かりました。
「沈む最後の時まで…」
268あぼーん:あぼーん
あぼーん
269あぼーん:あぼーん
あぼーん
270あぼーん:あぼーん
あぼーん
271あぼーん:あぼーん
あぼーん
272名無しさん@ピンキー:03/07/24 08:09 ID:e1gdtghB

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                    (   )  /  ./  |    \ /
                 _ /    )/   /  |     /|
                 ぅ/ /   //    /   |    / .|
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(_____二二二二)  ノ ( (.  |    / ┼┐─┼─
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もっと高く飛ばしてやろうか…!
273名無しさん@ピンキー:03/08/01 21:58 ID:UarNX3jT
それはいいから依頼しろよ( ̄Д ̄;;

といいつつ削除依頼と、、
274名無しさん@ピンキー:03/08/02 00:17 ID:9TEdrF7t
夕焼けとキャベツの神様、続きうぷして〜。
275あぼーん:あぼーん
あぼーん
276名無しさん@ピンキー:03/08/02 03:55 ID:gPH+3i++
ここは神が途中で消えやすい(涙
277あぼーん:あぼーん
あぼーん
278名無しさん@ピンキー :03/08/03 14:48 ID:CFgFXbfj
hosyu
279あぼーん:あぼーん
あぼーん
280名無しさん@ピンキー:03/08/04 22:34 ID:IZyZ0LZP
こちらでよければ続きを・・・透君のイタズラ18

「あなた方のお尻の穴は私のおもちゃですからね」
その言葉が3人の頭の中で何度もリフレインする。
「い、いやぁ…」透君の言葉が信じられず、か細い悲鳴を上げる楽羅。杞紗に至っては、もはや言葉も出ず、ただイヤイヤと首を横に振るばかりだ。

「ふふふ、どうしたんです?皆さん。お尻の穴をいじめられて、あ〜んなに気持ちよさそうに悶えてらっしゃったのに」
「違う…気持ちよくなんか…無い…」透君の想像も出来なかった豹変に気圧されながらも、必死に強がりを言うリン。しかし撥春とのアナルセックスを告白させられた後では、その言葉に説得力が無かった。

「そうですか、お尻で気持ちよくなるにはまだ開発が足りませんでしたか…それじゃ、徹底的にいやらしいお尻に開発してあげますね♪」
そう言うと透君は部屋のクローゼットを開き、中から大きな装置を取り出す。巨大なガラスの容器が吊るされた装置で、ガラス瓶の底には小さな穴が3つ空けられ、そこから細長いゴム管が3本伸びていた。
「皆さん、これが何か判ります…?」
そう言いながら、透君は同じくクローゼットから出した瓶に入った液体を取り出し、そのガラスの中に入れてゆく。
ガラスの上部に蓋は無く、よく見るとゴム管の付け根にはそれぞれクリップが付けられており、液体はガラス容器の所で押しとどめられている。あのクリップをとれば液体は一気に3本の管から流れ出るだろう。
そこまで想像した楽羅の目に、透君が入れ終えた液体の瓶に書かれたラベルの文字が映る。透君が容器に入れ替える際、普通の水とは違い妙にドロリとした液体だなぁと思ったその液体の名前…ラベルには「グリセリン原液」と書かれていた。

「ぐ、グリセリン…?」
「はい、これから皆さんのおなかの中を綺麗にしてあげます。このイルリガートル浣腸器でね♪」
281名無しさん@ピンキー:03/08/04 22:35 ID:IZyZ0LZP
透君のイタズラ19

「カンチョウ」それが何を意味しているのか、一瞬杞紗には判らなかった。それが透君によって、あの液体を自分のお尻に注入されるのだと気付いた瞬間、
「いやぁ!」と叫び声をあげてしまう。それは楽羅やリンも同様だった。

「う、嘘でしょ、透君…」先ほどの「オモチャ」宣言以上の恐怖が楽羅を襲う。透君にイかされた後、力が入らなかった身体を必死に動かし、この場から逃れようとする楽羅。
だが縛られた身体は精々腰をモゾモゾと動かす程度しか出来なかった。その妖しげな腰の動きが余計に透君の加虐心を高める。

「本当なら水で薄めるらしいんですが…こんなに素晴らしいお尻をお持ちの皆さんに薄い浣腸液なんて失礼ですよね、折角だから原液のまま浣腸させてもらいますね♪」
そう言って透君は満面の笑顔でグリセリン液を原液のまま浣腸器に移していく。単に原液なだけでなく、その量も半端ではなかった。
282名無しさん@ピンキー:03/08/04 22:39 ID:IZyZ0LZP
透君のイタズラ20

「これで3000ccと…キッチリ1000ccずつ皆さんの中に入れてあげます…大丈夫、馬や豚にはもっと多く浣腸するそうですから…ケモノのあなた方にはちょうどいい量ですよ♪
杞紗さんは肉食獣なんだからも〜っとガマンしないといけませんよね♪」

「ケモノ」
草摩の呪いすらいじめに使う透君にショックで声も出ない3人。しかしこれからそれを上回る陵辱が待っているのだ。
入院中にイチジク浣腸をされた経験のあるリンだったが、いくら三等分されるとはいえ1000cc、一升瓶と同じぐらいの量を浣腸された経験など無い。
しかもその浣腸液のドロリと重苦しいうねり、それはイチジク浣腸液とは全く違う、見るからに腸壁を刺激しそうな原液のままのグリセリン液だった。

アナルセックスの経験があるとはいえ、そんなハードな行為をされた経験などリンには無いまして楽羅や杞紗にとっては生まれて初めての浣腸だ。
どんな結果が待っているか、想像も出来ず震える3人。
そんな3人に満足しながら、透君は管の一本を手に取り、楽羅のアヌスに挿し込む。既に透君の指と舌でふっくらと柔らかくなっていた楽羅のアヌスは、太さ1cmはあるゴム管を難なく受け入れてしまう。

「あう…」透君の指より更に太い異物がアヌスに挿入され、違和感に声を出してしまう楽羅。すぐに透君はリンと杞紗のアヌスにも挿入してしまう。
283名無しさん@ピンキー:03/08/04 22:40 ID:IZyZ0LZP
透君のイタズラ21

「さあ準備は出来ました♪後はこのコックを外せば皆さんのおなかの中にグリセリン原液が入っていきますよ〜さあ覚悟してください♪大丈夫、皆さんのお尻なら耐えられます。おなかの中はすっごくただれちゃうかもしれませんけどね♪」

さらりと恐怖の発言をする透君。「直腸内がただれる」その言葉に3人の表情が凍りつき、すぐさま絶叫が3人の口から異口同音に上がる。

「そ、そんな!」「いやぁ!」「や、やめてぇ!」
恐怖から逃れようともがく3人、しかしただでさえ両手両足を拘束されている上、太い管がアヌスに挿入された今となっては全く身動きが取れなかった。

「お願い…透君、それだけは…それだけは許してぇ…何でも、何でもいう事聞くからぁ…」泣きじゃくりながら楽羅は必死に懇願する。それは他の2人にとっても同じだった。

「…じゃあここで宣言してください。みなさんのお尻の穴は私のオモチャだって♪いやなら、浣腸しますからね」
残忍な笑顔で究極の選択を迫る透君。

(どっちを選んでも…お尻をいじめる事に変りはないじゃない…)そう思いながらも、浣腸から逃れたいという思いが3人に悲壮な決断を迫らせる。

「わ、わかりました…」「あ、アタシ達のお尻の穴は…」「お、お姉ちゃんの…」
「オモチャです!!!」
3人同時に透君への奴隷宣言を誓わされる楽羅、リン、杞紗。
284名無しさん@ピンキー:03/08/04 22:42 ID:IZyZ0LZP
透君のイタズラ22

(これで浣腸だけは許してもらえる…)屈辱感にまみれながら、そう安堵する3人に対し、

「とっても嬉しいです。皆さんのお尻の穴が私のオモチャなら、私の好きにしていいんですよね?じゃあ、きつーい浣腸をしてあげます♪」そういって3つのコックをほぼ同時に外す透君。

「そ、そんな!」「や、約束が違う!」「やぁ!…許してぇ!」
「お尻をオモチャにしていい」そんな屈辱的な誓いをさせられた上、透君に裏切られた事に衝撃を隠せない3人。だが直後に強烈な勢いでグリセリン原液が3人の直腸内に入ってきた…

「ああっ!!」
「やぁ!!」
「は、入ってくるぅ!!」腸壁を突き破らんばかりの勢いで注入されるグリセリン液。

「き、キツイ!と、透君、キツイよぉ…やめてぇ…」
グリセリン原液のキツさに絶叫する楽羅。一切水で薄めていない原液浣腸は3人の腸壁を容赦なく痛めつけてくる。誇張でもなんでもなく、腸壁が破られんばかりにただれてくるのがアナルからひしひしと伝わってくる。

「もうやめてぇ!…お尻が、お尻がただれちゃうのぉ!」楽羅の絶叫に満足する透君。3人とももはや浣腸という羞恥以上にグリセリン原液のキツさに悶絶させられていた。
285あぼーん:あぼーん
あぼーん
286あぼーん:あぼーん
あぼーん
287あぼーん:あぼーん
あぼーん
288あぼーん:あぼーん
あぼーん
289あぼーん:あぼーん
あぼーん
290名無しさん@ピンキー:03/08/19 12:42 ID:i35xyHHX
保守
291名無しさん@ピンキー:03/08/20 03:44 ID:lEpNixWS
誰もいないのか_|\○_
292杞紗の知人 ◆..77hJNXiw :03/08/20 14:13 ID:NOHAKenx
漏れがいるよ
293名無しさん@ピンキー:03/08/20 20:00 ID:IxHgodBV
神よ、再来してくれ。たのむ、ずっとみてるんだ
294あぼーん:あぼーん
あぼーん
295名無しさん@ピンキー:03/08/20 21:40 ID:pPG9S1zm
漏れもまってるよー
296名無しさん@ピンキー:03/08/20 23:17 ID:e3J1UC59
神よ見捨てないでくれ
297名無しさん@ピンキー:03/08/21 00:15 ID:kTc8EKgg
たのむ
298名無しさん@ピンキー:03/08/21 02:58 ID:i/Dx5OvQ
「透君のイタズラ」書いた者ですが・・・
色々あって続き書いてなくてすいませぬ・・・

一応続きは書きたいんで、よかったら気長に待ってて下さい・・・
299名無しさん@ピンキー:03/08/21 11:48 ID:kTc8EKgg
まってるからみすてないで
300名無しさん@ピンキー:03/08/21 12:13 ID:Xw09rtP7
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301名無しさん@ピンキー:03/08/21 22:39 ID:5uGwNGKu
ホシュ
302名無しさん@ピンキー:03/08/22 02:34 ID:KY65LSXM
というわけで続きです 透君のイタズラ23

「ふふふ…可愛い皆さんもやっぱり人の子なんですね。あんなに恥かしいものを出して…ああ、どっちかと言うとケモノって感じですかね?皆さんの場合は特に」
草摩の呪いを引き合いに出され、キっと睨むリン。だがつい先ほど自分達が恥かしい排泄行為を透君に見られた事を思い出し、顔を真っ赤にしてうつむく。

たっぷり時間をかけて大量のグリセリン原液を注入された3人のアヌスはもはや排泄をガマンする余裕など無かった。
注入が終わるとすぐに透君は大きな洗面器をそれぞれのアヌスの下に置き、その直後3人がほぼ同時に恥かしいものを噴出してしまったのだった。

排泄を見られる恥かしさももちろんだが、注入された大量のグリセリン原液によって3人の直腸は徹底的に苛められ、ただれてしまっていた。
先ほどまでの妖しい快楽とは違い、ヒリヒリと痛むアヌスにもはや身体をくねらせる事すら辛い3人。
しかしそんな3人の苦しみをよそに、透君は再びグリセリン原液を浣腸器に注いでいく透君の姿が楽羅達の目に映った。
303名無しさん@ピンキー:03/08/22 02:35 ID:KY65LSXM
透君のイタズラ24

「…!透君、なに…してるの?も、もう浣腸はしたじゃない…?」
事実、既に大量の浣腸で3人のお腹の中は綺麗になってしまっていた。もはや腸内を綺麗にするためとも、排泄する所を楽しむためとも思えない。
そう、再び浣腸をするとしたら…

「先程の浣腸は皆さんのおなかの中を綺麗にするための浣腸です。…やっぱり原液の浣腸ってすっごく苦しいみたいですね♪あの時の皆さんの悶えている姿、とっても可愛いかったですよ。」

「やめて…そんな事言わないでお姉ちゃん…」
杞紗の抗議も無視し、どんどん浣腸液を注いでゆく。ついに先程の2倍6000ccがイルリガートル浣腸器に入れられてしまった。3等分されるにしても先程の2倍になる。

「でも、あんなのただの前哨戦です。本当の目的は皆さんの直腸を徹底的にただれさせて、
今以上に敏感なお尻の穴になってもらう事ですから♪後5回ぐらいは連続で浣腸させてもらいますからね♪」

「…!」浣腸の目的、それは恥かしすぎる排泄姿を見るためではなく、お尻をいじめるための手段であり、だからこそキツい原液浣腸を注入されたことに気付く3人。

「や、やめて…透君。もう私のお尻、熱くなってるの!これ以上浣腸なんてされたら…はうっ!」
楽羅が必死に懇願している間に、再びアヌスにゴム管を挿入する透君。
同じくリンや杞紗のアヌスにもゴム管を挿入して、いよいよコックを開きにかかる透君。
304名無しさん@ピンキー:03/08/22 02:36 ID:KY65LSXM
透君のイタズラ25

「お、お姉ちゃん…せ、せめて水で薄めて…あのお薬、キツ過ぎるの…そのままなんて許して…ああっ!!や、やだぁ!」
せめて原液での注入だけでも勘弁してもらおうと震える声で懇願する杞紗。だがその願いすら受け入れてはもらえなかった。

「甘えないでくださいね♪皆さんのお尻の穴は私のオモチャなんでしょ?」
ほとんど同時に3っつのコックを外す透君。すぐに浣腸液が3人の直腸内に再びはいってきた。

「や、やめてぇ…お願いぃよぉ!」「き、キツい…」「い、いやぁ!もう許してぇ…」
既に先程の浣腸でただれきった腸壁を容赦なく刺激するグリセリン原液。そのキツさは1回目の比ではなかった。
何も出すものなど無い3人の直腸をいじめ続ける浣腸液。しかしまだ5分の1も注入されていなかった。

「もし、途中で誰か1人でもこぼしたら…最初からやり直しですからね♪大丈夫、グリセリン原液はた〜っぷりあります♪」
悶え苦しむ3人を見て、最高に幸せな透君だった。
「本当に皆さん素晴らしい表情をされてます…もっともっと浣腸してあげますからね」
「うう…もうやぁ…」「やめろ…やめてぇ…」「キツい、キツいよぉ…」
未だ浣腸器の中にグリセリン原液は半分以上残っている…
305名無しさん@ピンキー:03/08/22 08:20 ID:yhwOLLYW
素晴らしい(*´ω`)
306名無しさん@ピンキー:03/08/22 10:05 ID:xit2/211
イイ!(・∀・)
307名無しさん@ピンキー:03/08/22 14:07 ID:Gz/CHsHi
有難う
308名無しさん@ピンキー:03/08/23 00:09 ID:goaLUnGP
ちょっと前に書いた『紫呉×楽羅』ってのが出てきたんですがそのままうpして宜しいでつか。
309杞紗の知人 ◆..77hJNXiw :03/08/23 01:30 ID:WONn+U4v
いいです
ただ、次は杞紗の一人遊びにしなさい。
310名無しさん@ピンキー:03/08/23 12:27 ID:HAhgd8KC
リンの性格も割りと見えてきたね
攻めキャラかと思いきや実は受け?
311名無しさん@ピンキー:03/08/24 01:46 ID:F8sXZXZ2
保守
312あぼーん:あぼーん
あぼーん
313名無しさん@ピンキー:03/08/24 02:04 ID:tXVn+4ZQ
>308
最萌えカプキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
楽しみにしてます(*´Д`)
314名無しさん@ピンキー:03/08/24 17:21 ID:0lFbqB/Y
神まだー
315杞紗の知人 ◆..77hJNXiw :03/08/24 21:21 ID:gJ7u6U8f
藻前等ちょいとききますが一番好きなキャラはだれよ
あとageとくよ
316名無しさん@ピンキー:03/08/24 22:26 ID:u0A5A7qW
>>315
俺はそれよりお前のコテ名の由来を知りたい
317杞紗の知人 ◆..77hJNXiw :03/08/24 22:55 ID:7Cu2/J68
君はいま2chではやりの知人ハンドルをしらないのか
ここだけの話
もとは漏れが1の知人 というハンドルを使ったことからはじまった
いまではさまざまなバリエーションがある
〇〇の知人はもちろん
〇〇の知り合い
〇〇の同僚
〇〇の友達
〇〇の他人まで、数多くのハンドルがある
君も名乗るといいよ
〇〇の〇〇を
31810円の錆:03/08/24 22:56 ID:vowUWOh1
おちり調教(*´Д`)ハァハァ
319名無しさん@ピンキー:03/08/24 23:35 ID:xoqsbbwm
君は何をいってるの。おちりマニア
320名無しさん@ピンキー:03/08/25 07:52 ID:hHtVrWcW
医療ミスで記憶を消されたはとりの患者
321名無しさん@ピンキー:03/08/27 23:01 ID:Y4JVZKvO
保守
322あぼーん:あぼーん
あぼーん
323名無しさん@ピンキー:03/08/31 00:08 ID:+H4p5W7Q
脳内だけなら魚×猫萌ヽ(゚∀゚ )ノ  
324名無しさん@ピンキー:03/09/01 23:10 ID:xOHlCKdk
保守
325名無しさん@ピンキー:03/09/02 02:32 ID:oDvU2MYd
透君のイタズラ26

(もうダメ…お尻が、お尻が…)
あれから連続3回、合計10000ccものグリセリン原液を浣腸され、3人のお尻の中は熱くただれていた。

「もうやぁ…お願いだから…もう浣腸はしないで…」
ほとんどうわ言に近いトーンで、透君に懇願する楽羅。ただれたアヌスは単に痛いだけではなく、自分でも信じられないほど敏感になっていた。

「皆さん情けないですよ。その程度の浣腸でグッタリしてしまうなんて。今日は初めてだから許してあげましたけど、明日からはこの2倍はお尻に入れてあげますからね♪」
そういって透君は棚の中にあるグリセリン溶液の瓶を見せる。今まで自分達のお尻に入れた浣腸液の20倍分はあろうかと思われるほど、大量の瓶が置かれていた。
よく見れば瓶一つ一つに「草摩楽羅用浣腸液」「草摩杞紗用浣腸液」「草摩依鈴用浣腸液」と書かれている。
「1週間ほど時間をかけて…全部お尻から飲んでもらいますからね♪」
326名無しさん@ピンキー:03/09/02 02:33 ID:oDvU2MYd
透君のイタズラ27

「!そんなのイヤぁ!あんなに一杯お尻に入れられたら…」
お尻に入れられたら、その後の言葉は3人とも続けられなかった。
強烈なグリセリン浣腸で3人のアヌスはただ痛むだけではなく、以前とは比べ物にならないほど敏感になっていた。
(何なの…?この感じ…おかしい、おかしいよぉ…)
辛くて恥かしくて仕方の無い浣腸だったのに、今はお尻の疼きが止まらない。その妖しい感覚に戸惑う杞紗。そんな彼女の気持ちを察していたのか、透君は杞紗のアヌスを覗き込むと、フッと息をアヌスに吹きかけろ。
「ひゃん!」と甲高い悲鳴を上げる杞紗。同じように透君はリンや楽羅にも息を吹きかけたが、2人とも反応は同じだった。

「と、透君。私のお尻、私のお尻…」
「3人ともいやらしいお尻の穴になりましたねぇ。多分元々淫乱なお尻してたんでしょう。」
「!!…」
「あ、そうか。依鈴さんはそもそもお尻の穴で撥春さんを受け入れたんでしたっけ?淫乱で当然ですよね〜」
突然撥春とのアナルセックスの話を切り出され、息を飲むリン。
しかしアヌスを舐められ、浣腸されて開発された今となっては。先ほどまでの強がりはもはや出来なかった。
327名無しさん@ピンキー:03/09/02 02:34 ID:oDvU2MYd
透君のイタズラ28

「やめて…春は、春とはもう…」
「別れても、お尻の穴を犯された快感は忘れられないんでしょう?」
「…」
透君のイジワルな質問を必死で振り払おうとするリン。しかし頭でどれほど忘れようとしても、敏感にさせられたアヌスが撥春とのアナルセックスを思い出させてしまう

「本当は欲しいんでしょう?いやらしいお尻の穴をまた犯して欲しいんでしょう?」
「…欲しい…ああっ!!欲しい!欲しいのハルぅ!!」
孤独だった自分を愛してくれた撥春とのアナルセックスを思い出し、とうとう本音を吐き出すリン。

「だ、そうですよ。お尻をたっぷり愛してあげて下さい撥春さん♪」そう言ってドアを開ける透君。扉の向こうには、じっとリンのアヌスだけを見つめる撥春の姿があった…

「!!や、やだ…見ないで…見ないでハルぅ!」
今までの痴態を全て撥春に見られていた事を知り、愕然とするリン。楽羅と杞紗にとっても、同族とはいえ異性の男に裸やそれ以上に恥かしい所を見られていた事実に絶句してしまう。

だが撥春の眼差しはもはやリン以外見ていないようだった。そのままリンの元に向かい、チャックを下ろして男性自身をあらわにする撥春。
先程までの肛虐を覗き見ていた撥春のそれは見事なまでに巨大になっていた。
328名無しさん@ピンキー:03/09/02 02:35 ID:oDvU2MYd
透君のイタズラ29

「リン…」
「ダメ…ダメ。ハル、アタシ達もう別れたの…だから、受け容れられな…ああっ!!!」
リンが必死に拒絶しようとする最中、まるで口をふさぐかのように撥春はアヌスに挿入した。

「ダメ、ダメよぉ!入れないで…入れられたら…思い出しちゃうのぉ!!」
必死に抵抗しようとするリン。しかしその声は明らかに淫らな喘ぎを含んでいた。

「久しぶりだねリン…やっぱりリンのお尻は最高だ…」
一方的に別れを告げられてから、数ヶ月ぶりにリンのアヌスを犯し、満足する撥春。そのキツい締め付けに早くも1回目の射精をしてしまう。

「ああ…出てる…」直腸内に精液の放出を受け、悶絶するリン。浣腸で敏感にさせられたアヌスは、今までに経験したアナルセックスとは比べ物にならないほどの快感をリンにも与えていた。
(ダメ…ダメよハル…やっぱり嫌だなんて、嘘でも言えない…)
だが何度も撥春とアナルセックスをしていたリンは知っている。撥春のモノは1度や2度放出した程度で収まるような淡白なモノではないことを…

「長い間ガマンしてたんだからな…今日は徹底的に出させてもらうからね」
「…うん…いいよ…好きなだけ犯して…」
もはやリンも肛虐される快感から逃れる事は出来なかった…
329杞紗の知人 ◆..77hJNXiw :03/09/02 03:15 ID:fyTyYyqt
神キター(・∀・)ーーー
グリセリンっていくらぐらいなのかな
検討もつかない
あんなに買ったんだから、合計で高いと思うけど
330名無しさん@ピンキー:03/09/02 03:18 ID:oDvU2MYd
>>329
自分も全然見等がつきません・・・(完璧結城彩雨のパクリなんで)
331名無しさん@ピンキー:03/09/02 10:16 ID:CD6jTzHY
神降臨中!!
332名無しさん@ピンキー:03/09/02 10:17 ID:CD6jTzHY
でもぱくりって???
333名無しさん@ピンキー:03/09/02 13:21 ID:oDvU2MYd
>>332
「結城彩雨」で検索してもらえればわかると思います。
(まあパクリっつーか、リスペクトって事で・・・)
334名無しさん@ピンキー:03/09/03 21:56 ID:RPDgT+Po
イチジクじゃないやつなら安いのもある。
千円くらいで10個入りのとか。

335名無しさん@ピンキー:03/09/03 23:54 ID:Pm868NiN
>>334
336名無しさん@ピンキー:03/09/09 02:45 ID:x+s29rX0
透君のイタズラ30

そんな2人のアナルセックスを息を飲んで見ている楽羅と杞紗
(依鈴お姉ちゃん…喜んでる…撥春お兄ちゃんにひどい事されてるのに、すっごく喜んでる…)
いや本当はひどい事ではなく、愛されているのだと漠然と理解しつつある杞紗。
そうでなくても2人の激しいプレイを見て、ただれたアヌスが疼いて仕方の無い杞紗だった。
(…!何考えてるの私…でも、でも…何で、何でお尻がこんなにむず痒いの…?)

拘束されて身動きのとれない身体を必死によじりながら、お尻をもぞもぞとする杞紗。
その様子をうかがい、透君は杞紗に囁きかける
「とっても気持ち良さそうでしょ?あのお二人」
「…杞紗さんはまだ中学生だし、大人になるのは早いですけど…お尻ならオンナになるのも構わないですよね…」

「…!何、何言ってるのお姉ちゃん…」
お尻でオンナになる深い性の知識のない杞紗にとっても目の前のリンと撥春の行為を見ればそれが何を意味してるかは判る。
自分にもアナルセックスをしろと透君は言っているのだ。

「イヤ…イヤぁ…そんなのダメだよ…許して…」
なみだ目でフルフルとかぶりを振る杞紗。
「そんな事言うなんて、杞紗さんも酷いお姉さんですねぇ…それじゃ燈路さんが可愛そうですよ」
そう言うと透君は別の扉を開ける。そこには杞紗をじっと見つめる燈路の姿があった。
337名無しさん@ピンキー:03/09/09 02:46 ID:x+s29rX0
透君のイタズラ31

「燈路ちゃん!!イヤぁ!見ないで…見ないでぇ!」
「何言ってるんです?杞紗さんのイヤらしい身体を見て、燈路さんのココはこんなにおっきくなってるんですよ?」
透君はそういうと燈路のチャックを開け、男性器をあらわにする。
普段なら透君に怒鳴り散らしかねない燈路が、そんな事をされても一切文句も言わず、ただ杞紗のアヌスだけをマジマジと見続けている。
そして彼のモノは小学生とは思えないほど大きく膨れ上がっていた。

「先に言っていた通り、許されるのはお尻の穴だけですよ。もし、神聖な場所を穢したら…許しませんからね」最後の一言は普段の透君では考えられないような凄みがあった。
その凄みに多少気圧されたのか、コクンと小さくうなずく燈路。そして杞紗の目の前に行き、自らのペニスを杞紗のアヌスにあてがう。

「ヤダ…やめてぇ…燈路ちゃん。お願い…お願いよぉ!!」
大粒の涙を流しながら逃れようとする杞紗

「いい加減に覚悟を決めてください杞紗さん。お姉ちゃんでしょ?燈路さんの事も考えてあげて下さい。」
「ひ、燈路ちゃんの事?」
お姉ちゃんと呼ばれ、フッと燈路を見つめる杞紗。ずっと妹分として楽羅やリン、そして豹変する前の透君に付いてきた杞紗だったが、燈路の前ではほんの少しだけお姉さんになってしまう。

「燈路さん?あなたは誰のお尻の穴に入れたいんですか?楽羅さんや依鈴さんでいいんですか?」
「…イヤだ…杞紗じゃなきゃ…杞紗のお尻が欲しい…」
普段の生意気さも飛んでしまったのか、透君の質問に素直に答える燈路。
それを聞いて、杞紗も自分を愛してくれる燈路への感謝と、自分が年上なんだから覚悟を決めなければという不思議な覚悟が生まれていた。

「杞紗…」「燈路ちゃん…」自然と顔を近づけ、ファーストキスを交わす2人。そして燈路はゆっくりと杞紗のアヌスに挿入してゆく。
338名無しさん@ピンキー:03/09/09 02:47 ID:x+s29rX0
透君のイタズラ32

「ああ…は、入ってくる!燈路ちゃんが…燈路ちゃんが入ってくるのぉ!」
「杞紗…キサぁ!」アヌスの強烈な締め付けに触発され、激しい動きをしだす燈路。
「気持ちいい…気持ちいいよ杞紗!」
「ダメ…こんなのダメなのに…ああっ!」
自分の行っている行為の恥かしさに顔を真っ赤にしながらも、透君によって敏感にされたアヌスはもう燈路のペニスを求めてやまなかった。

やがて「うっ…!とうめくと同時に杞紗の直腸に精液を放出する燈路。
熱い精液のほとばしりを受け、杞紗もイってしまう。、
「熱い…熱いよぉ!!ああっ…!!!」
だが巨大な燈路のペニスは1度の放出程度では収まらないようだ

「ゴメン杞紗…オレまだ…」
「うん…いいの…燈路ちゃん…私のお尻、気持ちいい?」
快感にあえぎながら、燈路を気遣う杞紗。
「気持ちいいよ…杞紗のお尻の中…」
「燈路ちゃん…」自分を愛してくれる燈路を思い、無意識にアヌスを絞める杞紗。途端に燈路は2度目の放出をしてしまう。だがそれでもペニスは収まらない…

今日はここまでです。
339杞紗の知人 ◆..77hJNXiw :03/09/12 19:25 ID:vOLZ6L5Y
(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ
340名無しさん@ピンキー:03/09/17 23:44 ID:RinzSRxl
さがりすぎ!
341あぼーん:あぼーん
あぼーん
342名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:00 ID:GM04IXHg
透君のイタズラの続きあぷしますね〜
343名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:02 ID:GM04IXHg
透君のイタズラ33

(依鈴…それに杞紗ちゃんまで…何してるのよ…そんなのダメ…)
目の前で繰り広げられる2組の卑猥すぎる光景に呆然とする楽羅。
以前から付き合っていたリンと撥春はともかく、まだ小さな杞紗と燈路までが目の前でアナルセックスをしている姿が楽羅には信じられない。
いや、もっと信じられないのが、最初は嫌がっていたはずの2人が今や嬌声をあげ喘いでいる事だった。

(何で?何でなの?お尻をあんなにいじめられて…あんなにおっきなのを入れられて、何でそんなに気持ち良さそうにしてるの…?)
だがそう頭で否定しようとしても、楽羅のアヌスはそれを否定するかのようにヒクヒクと疼きだす。
(な、何考えてるの私!…でも…でも2人とも幸せそう…私もあんな風に愛してもらえたら…)
愛してもらえたら。しかし一番大好きな人は自分から身を引いたのだ。
もう自分はこの2人のようにお尻を愛してくれる人がいないという事実が、その卑猥さをも一瞬忘れさせるほどに悲しく突き刺さる。
344名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:03 ID:GM04IXHg
透君のイタズラ34

そんな楽羅に透君はいじわるに、しかし内心を見透かして尋ねてくる。
「欲しいんでしょ?楽羅さん。依鈴さんや杞紗さんみたいにお尻を愛して欲しいんでしょう?夾さんに」
「…!」自分がもっとも愛する人の名前を言われ、楽羅は声も出ない。まして透君はその夾が密かに恋している女性なのに…

「ダメ…私は夾ちゃんに愛される資格が無いの…」夾と別れた日を思い出し、泣きながら首を横に振る楽羅。だが、そんな彼女のアヌスを透君は再びペロリと舐める。
「ひゃう!」舌先でも判るくらい、楽羅のアヌスはペニスが欲しくてたまらないといったふうにヒクついていた。

「こ〜んなにいやらしくお尻の穴をヒクヒクさせて、全然説得力ないですよ〜お二人のいやらしい姿を見て、ご自分も犯して欲しくてたまらないんでしょう?」
「やめて…言わないでぇ…」
「それじゃ、別の方に愛して頂きますか?撥春さんや燈路さんに代わってもらってもいいですし…」

そう言った瞬間「そんなのダメェ!」と言う声が同時に3つあがる。
声の主はリンと杞紗と…楽羅だった。

「ダメ…そんなのイヤァ…夾ちゃんじゃなきゃイヤ!他の男の人なんか、絶対ヤダぁ!」
透君の手引きで他人にバージンアヌスを犯される恐怖から、楽羅は今まで必死に抑えていた本心をさらけ出す。

「はい、よく言えました♪それじゃ、ご褒美です♪」
そう言うと透君は最後まで閉ざされていた扉を開ける。そこには両手を縛られた夾の姿があった…
345名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:04 ID:GM04IXHg
透君のイタズラ35

「きょ、夾ちゃん…」
自分の痴態を見られた恥かしさより、諦めたはずの夾への思いの強さに声を失う楽羅。
その夾は今までの行為を全て見せられていたらしく、何も言えないまま必死に楽羅から顔を背けようとする。だがそこに映った光景はリンと初春・杞紗と燈路の濃厚なアナルセックスであり、いたたまれなくなって再び全裸の楽羅を見据える。

(見られてる…私のイヤらしい姿、夾ちゃんに見られている…)
今でも大好きな夾、必死に忘れようとしていた夾。しかし改めて自分の痴態を見られ、夾への想いが再び抑えられなくなってくる。

(と、透君のイジワル…夾ちゃんの事、やっと諦めつきかけてたのに…)
そんな楽羅の気持ちを察してか無視してか、透君は何故か楽羅を手術台に固定していたロープをナイフで切り取り、夾の目の前に楽羅を抱きかかえて運ぶ
「…!!透君!?」

「他の人じゃヤなんでしょう?でしたら…自分で夾さんを誘って下さい。楽羅さんのお尻の魅力を伝えられたらきっと夾さんも愛してくださるでしょう」
「そんなの…」
「依鈴さんや杞紗さんがうらやましくないんですか?」

夾へのアピールこそいつもしていたとはいえ、直接的な肉体関係などなく、まして自分から男を誘うすべなど楽羅は全く知らない。
しかし正直、目の前の2人のアナルセックスを見て、ガマンできなくなっていた。

「きょ、夾ちゃん…私のイヤらしい所、見て…」両手・両足を縛られた不自由な身のまま、
うつぶせの状態でお尻を持ち上げ、ゆっくりとお尻をくねらせる楽羅。
徐々に自分自身でも気分が出てきた事が判る。
346名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:04 ID:GM04IXHg
透君のイタズラ36

「きょ、夾ちゃん…」
自分の痴態を見られた恥かしさより、諦めたはずの夾への思いの強さに声を失う楽羅。
その夾は今までの行為を全て見せられていたらしく、何も言えないまま必死に楽羅から顔を背けようとする。だがそこに映った光景はリンと初春・杞紗と燈路の濃厚なアナルセックスであり、いたたまれなくなって再び全裸の楽羅を見据える。

(見られてる…私のイヤらしい姿、夾ちゃんに見られている…)
今でも大好きな夾、必死に忘れようとしていた夾。しかし改めて自分の痴態を見られ、夾への想いが再び抑えられなくなってくる。

(と、透君のイジワル…夾ちゃんの事、やっと諦めつきかけてたのに…)
そんな楽羅の気持ちを察してか無視してか、透君は何故か楽羅を手術台に固定していたロープをナイフで切り取り、夾の目の前に楽羅を抱きかかえて運ぶ
「…!!透君!?」

「他の人じゃヤなんでしょう?でしたら…自分で夾さんを誘って下さい。楽羅さんのお尻の魅力を伝えられたらきっと夾さんも愛してくださるでしょう」
「そんなの…」
「依鈴さんや杞紗さんがうらやましくないんですか?」

夾へのアピールこそいつもしていたとはいえ、直接的な肉体関係などなく、まして自分から男を誘うすべなど楽羅は全く知らない。
しかし正直、目の前の2人のアナルセックスを見て、ガマンできなくなっていた。

「きょ、夾ちゃん…私のイヤらしい所、見て…」両手・両足を縛られた不自由な身のまま、
うつぶせの状態でお尻を持ち上げ、ゆっくりとお尻をくねらせる楽羅。
徐々に自分自身でも気分が出てきた事が判る。
347名無しさん@ピンキー:03/09/22 01:30 ID:GM04IXHg
間違えた・・・訂正します。

透君のイタズラ36

「楽羅…」
「きょ、夾ちゃん…好きじゃなくてもいい…ただのオモチャで構わないから…私のお尻、オンナにしてぇ…夾ちゃん以外の人に犯されるなんて…絶対イヤなの…」

まじまじと楽羅の引き締まったお尻を見つめる夾。その様子を見て、夾を縛っていた縄を解き、「ほら、楽羅さんをメチャメチャに犯してあげて下さい」とささやく透君。

「楽羅…お尻のバージンは…貰うからな」
確かめるように呟き、楽羅のアヌスに挿入する夾。そのモノは巨大な他2人のモノより更に凄まじい太さだった。
348名無しさん@ピンキー:03/09/27 21:56 ID:uGzvSJ/I
元気無いよぉ〜
349名無しさん@ピンキー:03/09/28 00:55 ID:MxbGRnyC
透君のイタズラ37

「入ってる…夾ちゃんのが私の中に…おっきい、すっごくおっきい…」
散々透君によって開発された柔らかい楽羅のアヌスですら、若干の痛みを伴うほど巨大な夾のモノに貫かれ、驚愕する楽羅。しかし不思議と幸せな気持ちも溢れてくる。

「勘違いすんなよ…これは…遊びなんだからな…お前がそんな風に誘うから…クッ!お前の事好きになったわけじゃ…!!」
必死に悪態をつきながらも、楽羅のアヌスの締め付けに夾も驚いているようだ。
照れくささもあるのか、撥春や燈路と違い、容赦無く激しくアヌスを突いてくる。

「…いい…今は遊びでもいい…もっと、もっと激しくしてぇ」
本当は好きと言って欲しい、優しく愛して欲しい。だが今はこの快感だけでも満足しようと思う楽羅だった。

やがて絶頂に達しかけたのか、叫ぶ夾
「!!楽羅…絞めろ!」
その声に、必死にアヌスを自らすぼめる楽羅。信じられない程の締め付けが夾の男性自身に襲い掛かる。そして熱い精液が楽羅の腸壁を叩く。

「出てる…夾ちゃんのが…私のお尻の中に…いっぱい…」
その勢いに楽羅も昇天する。アヌスの無意識の締め付けに、連続で精液が放出される。
しかし夾のモノもまた、一度や二度の放出で許してくれるような優しいモノではなかった。
350名無しさん@ピンキー:03/09/28 00:56 ID:MxbGRnyC
透君のイタズラ38

「ウフフ…素敵な眺めです♪依鈴さん、杞紗さん、それに楽羅さんも。草摩の女の子達3人ともお尻の快感に目覚めさせる事が出来ました♪」
3組のアナルセックスを見ながら、満足げな顔で話す透君。
恥かしすぎる言葉を言われながらも、アナルセックスの快感が3人に何も言い返せなくさせてしまう。
その間も3人の直腸には精液が何度も放出され、何度も昇天させられ続ける。

「私は本当に幸せです♪草摩の女の子達がみんな、お尻を犯されて気持ち良さそうにしてる所を見れるなんて♪草摩の女性はお尻がイヤらしいんですね♪」
「い、イヤァ…言わないでお姉ちゃん…」
口に出して言われると改めて自分のしている行為の恥かしさを思い出さされる。
それでもこの快感を捨てる事は杞紗には到底出来なかった。
351名無しさん@ピンキー:03/09/28 00:58 ID:MxbGRnyC
透君のイタズラ39

3組のカップルがアナルセックスを終えた頃、女の子達の直腸の中は愛する男達の精液で一杯に満たされていた。
一人一人のアヌスから男性自身が抜かれるとすぐに、細いアヌスストッパーを埋めに掛かる透君。それまで相当太いモノに貫かれていた3人のアヌスはすぐに小さくすぼまってゆき、コポっという音を出しながらアヌスストッパーを受け入れてしまう。

「と、透君何を…?」
「夾さん、燈路さん、撥春さんからそれぞれ受け取った大切な愛の印です…一滴たりともこぼしてはいけませんよ…3人のお尻がきちんと吸収するまで埋め込んで置いてくださいね♪」

「く…フゥン…」
細い棒状のストッパーの感覚を感じて悶えつつも、3人の心の中にも「一滴も出したくない」感情が湧いていた…
352名無しさん@ピンキー:03/09/28 00:59 ID:MxbGRnyC
とりあえずこれで一旦終わります。(感想もらえたら光栄です・・・)

透君のイタズラ40

それとは別に夾達に「草摩楽羅専用」「草摩杞紗専用」「草摩依鈴専用」と書かれた巨大なポンプ式の浣腸器と大量のグリセリン現役の瓶を箱詰めにして渡す。

「毎日必ず皆さんの手で女の子達に3000ccは浣腸してあげて下さいね♪絶対に現役のまま入れてあげるんですよ。お尻を愛するのはその後ですからね♪」
透君のとんでもない命令に神妙な表情でうなずく撥春と燈路。夾は居心地悪そうに横を向くが、浣腸器と浣腸液はしっかりと受け取っていた

(そんな…毎日浣腸なんて…ツライ…でも、でもどうせ浣腸されるんなら夾ちゃんにしてもらった方が…)
浣腸の恐怖に怯えつつも、それが愛する男にしてもらえるならと卑猥な感情を起す楽羅。それは杞紗や依鈴も同じだった。

「これで3人とも正真正銘お尻で愛してもらえますね♪」そう話す透君。
こうして透君のトンデモないイタズラによって、草摩十二支の女の子3人、楽羅・杞紗・依鈴の3人全てがアナルの快感を植え付けられたのだった…

             了
353名無しさん@ピンキー:03/09/29 19:06 ID:yLDLqGAc
現役って?……原液の間違いでは無いか?
354名無しさん@ピンキー:03/09/29 20:26 ID:BND0uH8q
ノーマル小説キボーン(´Д`)
355名無しさん@ピンキー:03/09/30 00:05 ID:8mS5t/iC
>>353
失敬、その通りです・・・
356名無しさん@ピンキー:03/10/02 16:16 ID:cTGkWzvO
とりあえず小説ありがとう、良い出来でした
357名無しさん@ピンキー:03/10/03 00:05 ID:vf8FqU3b
>透君のイタズラ作者さん
良い作品をありがとう。
好みの分れる話かもしれませんが、自分はとても気に入りました。
またよろしくお願いします。
358名無しさん@ピンキー:03/10/05 22:12 ID:7OCdJAmV
挙げ
359名無しさん@ピンキー:03/10/11 09:39 ID:IoETOhEk
廃墟化が進んでる!
360名無しさん@ピンキー:03/10/15 01:24 ID:P25MoRYh
廃墟化進めば思い出す
はるかな痒傑尻スキー。
2年前だってよ。我々も歳を喰ったな。
361名無しさん@ピンキー:03/10/16 02:21 ID:dtGveTMb
もうそんなに時が経っているのか…
尻スキさん、お元気ですか?
あなたの作品大好きでした
362名無しさん@ピンキー:03/10/21 00:49 ID:m8XFc4Jf
そーはいかんざきぃぃぃ
363名無しさん@ピンキー:03/10/21 14:40 ID:qkI2wHO8
ほしゅ
364名無しさん@ピンキー:03/10/23 22:16 ID:Iruaf1SB
>>352
なんか前アニメ板の杞紗たんスレにあったSS思い出すなあ
アナル(・∀・)イイ!
365名無しさん@ピンキー:03/10/28 06:38 ID:EfN6v+5s
あげませう。
366名無しさん@ピンキー:03/11/02 10:42 ID:sMXbN7d6
hosyu
367名無しさん@ピンキー:03/11/08 00:17 ID:kw0evBad
(´・ω・`)
368名無しさん@ピンキー:03/11/19 18:22 ID:L69qz5Y7
>>367
IDがBad
369名無しさん@ピンキー:03/11/19 18:23 ID:L69qz5Y7
>>368
と思ったら自分69だw
370名無しさん@ピンキー:03/11/23 00:57 ID:a+NvhSoz
下の話で盛り上がってる本スレから誘導されてきたw
こんなとこあったんだね・・・
371名無しさん@ピンキー:03/11/27 17:24 ID:J6Bb0f96
age
372[壁]*゚ー゚)ヒョッコリ:03/12/03 14:10 ID:fRbPi2Fw
さみちぃ…
神はもぅいないのか…
素直に純粋物が読みたいのぅ…
書いてみたんだが…
自分じゃ無理でした…
挫折……      
       た…頼む…リンクでもイィですから…
萌えたい………
373名無しさん@ピンキー:03/12/08 22:29 ID:u2KZx874
ホシュ。
きょんかぐ読みてえー
374名無しさん@ピンキー:03/12/10 21:51 ID:d64usNoJ
いま夾×神羅のシリアス書いてるけど
エロ度ひくいかも。需要あります?
375名無しさん@ピンキー:03/12/10 22:10 ID:d64usNoJ
うわ、誰だよ神羅って・・・FF7かよ。すまん
376名無しさん@ピンキー:03/12/11 07:12 ID:jrZMmPi7
>>374
「楽羅」じゃないの?
377名無しさん@ピンキー:03/12/11 07:44 ID:r7iQGPmK
>>376
375見えてない?
378名無しさん@ピンキー:03/12/12 00:44 ID:vQrGiF0D
>>374
373です。
ああああ!あるある需要あるよココに!
エロ度低くても全然構いませんですよ…
(スレの主旨的にはわかんないけど)
書けたら読ませてー

世間はきょんるが全盛でねぇ…
ってココもそうなのか??
379名無しさん@ピンキー:03/12/12 01:29 ID:7HQwKcaN
>>374
はいはいはいはいココにもあるYO需要!(*`Д´)ノシ
この二人大好きだから是非漏れも読ませてほしいです。
380374:03/12/12 16:19 ID:/iX4dOGu
了解です。
期待には添えないかもしれないけど書き終えたら投下しまつ。
今やっとエロシーン開始・・・前置きながっ;
381At end...:03/12/14 01:39 ID:k3KdtMBF
夾×楽羅、かなり長いシリアスです。
エロ度低い予定でしたが予想より濃くなりました。
悲恋系で暗いです。ほのぼの待ってた人ゴメンネ・・・


*****


きっともう二度と来ないんだろうと、そう思っていた場所。
なのに私は、またここにいる。

楽羅の一糸まとわぬ肌に冷たい夜露がこぼれ落ちても、
雫はすぐに熱におかされ、流れる汗に混じってゆく。

「はぁっ・・・ あ、んああぁっ・・・」

吹き抜ける風が、目の前のオレンジ色を揺らした。
夜目が効かない猪憑きの楽羅には、その表情をはっきりとは読み取れない。

それでも全身で感じられるだけの、
その息遣いを。
その体温を。
・・・その楔の熱さを。

今夜の夾のすべてを、覚えておきたいと願った。
寂しいときに、悲しいときに。
独りぼっちの夜には、この日を思い出せるよう。
382At end...:03/12/14 01:39 ID:k3KdtMBF
その日は、いつもより少し早く稽古が終わったものだから。
夾に全てを吐き出したあの日以来、言えなかったワガママを
すこしだけ遠慮がちに、楽羅は口にしてみた。

「ねえ、夾君。 草摩の近くまで一緒に帰らない?」
「あぁ? 反対方向だろーが」
「今日だけ・・・ね? ホントに今日だけでいいから」

楽羅が手のひらを顔の前で合わせ、『オネガイ』のポーズをとると
いつもの呆れ顔を見せて夾は屈した。

「・・・ったく、しょうがねえな」

それを聞いて楽羅は微笑む。
ぶっきらぼうな物言いだが、前みたいにトゲのある言い方ではない。
迷惑をかけているのは・・・ 少なからず煙たがられているのは、確かだけれど。

近ごろ夾君は、気を遣ってくれるようになった。 優しくなった。
・・・それは多分、夾君の悲痛な苦しみを、分かち合ってくれる人が出来たから。

透君が・・・ いるから。
383At end...:03/12/14 01:40 ID:k3KdtMBF
鮮やかなオレンジ。 夜に溶けるブラウン。
二人並んで、街灯の下を歩く。
聞こえるのは二人分の足音と、かすかな遠吠えと、
並んだ灯りと同じようにぽつりぽつりと話す、楽羅の声だけ。

「・・・そしたら、店番のおばあさん笑ってね・・・」
「・・・で、それがレポートの締めきりの日で・・・」
「・・・学校出たら降っててね、傘が無かったから・・・」

独りきりの会話は、暗い空に吸い込まれていった。
やがて虚しくなって口を閉じ、辺りは静寂に包まれる。

・・・今こうして、世界でいちばん夾君の近くにいるのにね。
切ないよ。 どうしてこんなにも・・・ 遠いのかな。

・・・ 透君が・・・ いるから?

家に帰ったら、私は独りぼっち。 夾君は透君のとなり。
寂しいよ。 苦しいよ・・・ 夾君。

楽羅はふと立ち止まった。
少し先に進んでからそれに気付いた夾が、歩みを止めて振り向く。

今この時間だけは、夾君は私のとなりにいる。
でももしかしたら二度と、二人きりの時は来ないかもしれない。
だったら、最後に。
384At end...:03/12/14 01:41 ID:k3KdtMBF
「ねえ・・・ 夾君」

最後に・・・ 一つだけ。

「あ?」
「あそこに行かない?」
「・・・どこだよ」

何も言わず、無理に作った笑顔で答えて。
面倒くさそうな夾の手を、強く握って楽羅は駆けた。
おいっ、と制止する声も無視して。

ごめんね夾君。
私、弱いから。

だから私に・・・一つだけでいいから、
切ないほど温かな、思い出をください・・・。
385At end...:03/12/14 01:42 ID:k3KdtMBF
「おい楽羅、なんだってんだ?」

何も答えず、手を握ったままで、楽羅は階段を駆けのぼる。
あの場所へと続く階段。

幼い頃、二人で手をつないで遊んだ場所。
夾君の本当の姿を見て、私が逃げだした場所。
・・・置き去りにしておいた過去の私を、夾君にすべて打ち明けた場所。

この時間のここなら、誰も来ない。
側には草摩の家しか無いし、草摩はみな門限が厳しいためだ。

辿り着いた思い出の場所はきらびやかな冬の町に臨み、
その町の灯りと反対の柔らかな月光に照らされて、
今まで見たことのない一面を楽羅達に見せていた。

「なあ、おい。なんのつもりだよ?」
「お願い。本当にこれで最後にするから。もうワガママ言わないから」

繋いだままの手に、少しだけ力を込めて。
夾は楽羅が真剣な口調なのに気付いて、うつむく楽羅をいぶかしげに見つめる。

「・・・んだよ」
「夢だと思ってくれればいいから・・・」
「あぁ?」
386At end...:03/12/14 01:43 ID:k3KdtMBF
楽羅は怪訝そうにしている夾を見上げながら、もう戻れないあの日を思う。
いつも私を追いかけていた、小さな夾君。
背中しか見えなくなってしまった、大きな夾君。

夾君。

目が合ったその瞬間に、楽羅は両手で夾の頭を引き寄せ、口づけた。

「んん・・・!?」

驚いて引き離そうとする夾にも構わず、息継ぎさえもせず、キスを続ける。
分かっている。夾は女性に対して、力任せに行動しないということ。
・・・だから夾が行為を望まなくとも、無理には引き離せないということも。

夾君、私は、卑怯だね。

息があがった夾が口を開いた隙に、楽羅はもっと深くまで舌を滑り込ませた。
ぎこちなく、慣れない舌遣いで、反応の無い夾の舌に自分のそれを絡ませる。

「んっ、ふ・・・はぁ・・・」

楽羅の唇から、鼻にかかった息遣いが喘ぎに変わってこぼれ落ちる。
夾は無理に楽羅を押しのけることもできずに、ただ楽羅の肩を掴んで
困惑しているようだった。
387At end...:03/12/14 01:43 ID:k3KdtMBF
やがて自分も苦しくなり、楽羅は舌を解いて唇を離す。
混じり合った二人分の唾液を、愛しげにこくりと飲み込んだ。

「っふ・・・ん・・・」
「・・・っぐ、はあ・・・ おい楽羅、いきなり何しやがる・・・!」

夾は力を緩めた楽羅の腕から逃れ、乱れた息を整えながら問う。
楽羅は目を伏せ、複雑な表情で微笑んで、答えた。

「どうしようもなく寂しくなった時は、好きな人が恋しくなるから」
「・・・なんだよ。どうしようもなく寂しいってのか、今?」
「ううん。いつか寂しくなった時に、夾君が側にいなくても・・・」

言いながら薄手のコートを脱ぎ捨て、ブラウスのボタンに手をかける。

「このことを思い出せたら、少しだけでも幸せになれると思うの」

一つ、二つとボタンが外れ、ブラに包まれた形の良い胸が露わになってゆく。
ブラウスを脱ぎ終えた楽羅は、スカートのファスナーに手をかけた。

「だから・・・いつか独りぼっちになっても、大丈夫なように──」

少しためらってから、一気に降ろす。ぱさ、とスカートが落ちる。
楽羅は硬直している夾を真っ直ぐに見つめ、言った。

「──抱いて、夾君」

楽羅の身体は、普段の彼女からは想像できないほど成熟した『女』の形をしていた。
闇に映え、匂い立つような白い肌。引き締まった腰。思いのほか大きく、柔らかそうな胸・・・
夾は目を逸らすことも忘れてその姿を凝視し、やがてはっと我に返りながら慌てて後ろを向く。
388At end...:03/12/14 01:44 ID:k3KdtMBF
「ばっ・・・馬鹿。お前を好きにはならないって言っただろうが」
「・・・うん。でも・・・ でもね・・・」

言葉にならない。

夾君。
私はいつまでも夾君の側にはいられないから。
明日にでも、永遠に離れ離れになってしまうかもしれないから。
だからこうして側にいる今・・・夾君に抱いて欲しいんだよ。
そうしたら、生きていけるから。独りで。夾君の側で。
夾君。

後ろを向いたままの夾の背中。
伝えたいたくさんの想いが、口にする暇もないくらいに次から次へと溢れ出す。
胸が苦しい。言葉にならない。楽羅はうつむき、涙声でただ呟いた。

「夾ちゃんっ・・・」

夾が、振り向く。
楽羅のその声に呼ばれたように、一陣の風が楽羅の髪を乱して吹き抜けた。
頬を打つ髪の感触に、楽羅は思わず目を閉じる。

幾秒か過ぎて目を開けた時、楽羅は夾の腕の中にいた。
目に映った広い胸に驚いて、見上げる。
夾は下着姿の楽羅から目を逸らし、呆れたような、困ったような、苦い顔をしていた。
389At end...:03/12/14 01:45 ID:k3KdtMBF
「夾・・・ ちゃん」
「・・・んな格好のままじゃ、寒いだろうが」

温かい。

「風邪・・・ひいちまうだろ」

温かいよ。

「・・・夾ちゃん」

戸惑ったように、けれど心底嬉しそうに、繰り返し呼ぶ声。
背中に回った夾の腕が、遠慮がちに力を込める。

「・・・本当に、いいのか」

楽羅は、こくりと頷く。

「いいよ」
「俺は、本当に、絶対にお前を好きにはならない。それでも?」
「うん・・・いいよ」
「同情だったとしても・・・少しも気持ちがこもってなくてもか?」

夾は思った。こんな受け入れ方は、拒むよりも残酷だ、と。
俺の胸に顔をうずめた彼女は、押し黙ってどんな表情をしているんだろうか。

「・・・いいよ、夾ちゃん」

悲愴をたたえて震えた声に、夾はもう何も言わない。
一呼吸置いてゆっくりと、柔らかな草の上に楽羅を押し倒した。
390At end...:03/12/14 01:46 ID:k3KdtMBF
貪るような荒々しいキス。
さっきとは逆に激しく蠢く夾の舌が、楽羅の口腔を侵す。
歯列をなぞり、上顎の粘膜を舌先でちろちろと刺激すると、
楽羅もそれに応えて舌を絡めてくる。

「っ・・・ん、っ・・・んぁ・・・」

夾は感じ始めた楽羅の嬌声に煽られ、キスを続けたままその肌に手を這わす。
首筋から肩へ、鎖骨へ・・・そしてその下の柔らかなふくらみに夾の指が辿り着いた時、
楽羅はぴくりと身体を震わせた。
その反応に夾は一瞬ためらうが、しかし手の動きは止めない。

「んっ・・・ぁ・・・」

ブラをつけたままでも分かる、その大きさと柔らかさ。
夾は手探りでフロントホックを外すと唇を離し、改めてその全貌を見つめた。
豊かな曲線を描いた二つの丘。その頂には慎ましやかな桜色の蕾が眠る。
誘われるようにしてゆっくりと乳房に触れ、中心の淡い尖りを撫でてみる。

「あ、やっ・・・! やぁ・・・ん・・・っ」

ピンクの先端を爪の先で引っ掻くようにすると、それは簡単に硬くなっていった。
指を使ってこねるような愛撫を繰り返すと、楽羅は頬を赤く染めて身悶える。
やがて夾が片方の乳房に唇を寄せ、その先端をゆっくりと舌で転がすと、
楽羅は背筋に走った今まで経験したことの無いほどの快感に、思わず悲鳴にも似た声をあげた。

「んああぁっ!」
391At end...:03/12/14 01:46 ID:k3KdtMBF
夾はその大きな嬌声に驚きつつも、羞恥と快楽をはらんだ声色に嗜虐心をくすぐられ、
目をきゅっと閉じてぴくぴくと肩を震わせる楽羅の耳元で囁く。

「感じてんのか・・・?」
「ぁっ・・・ぅ、うんっ・・・はぁ・・・あ・・・」

既に快楽の熾火が燃え盛っている楽羅の身体は、夾の声の震動すらも快感として受け止める。
夾は耳をはみ、首筋に舌を這わせ、左手で柔らかな乳房を揉みしだく。
同時に右手をゆっくりと楽羅の下半身へと向かわせた。
細い腰をなぞり、今まだ固く閉じられた太股へと辿り着く。

「ふ、やぁっ・・・ぁんっ・・・」

するりと指を這わすと、たおやかな足がぴくぴくと震え、楽羅の口からは甘い声がこぼれる。
感じやすい場所を責められ、楽羅は自分の奥からとろりと熱いものが湧き出てくるのを感じた。

「ぁっ・・・」

じんわりと下着を濡らしていく、花芯の蜜。
秘所を伝ってこぼれるその感触は、あまりにもどかしい快感を楽羅にもたらす。
思わず両足をぎゅっと擦りあわせると、その快楽は夾の与えるそれと相まって
より多くの蜜を楽羅の秘唇に溢れさせた。

「ふっ・・・っくぅ・・・!」

夾は楽羅の異変に気付き、首筋と乳房への愛撫をやめる。
焦らすように太股をなぞっていた指先を、固く閉じられた楽羅の股間へと滑らせて
開放を催促するように蠢かすと、楽羅はぴくりと足を震わせ、力を抜いた。
392At end...:03/12/14 01:47 ID:k3KdtMBF
片手で楽羅の足を開かせ、膝のあいだに自分の身体を割りいれると、
もう片方の手を伸ばし、まだ下着に包まれた秘所をそっと撫でる。

「・・・濡れてるな」
「っ・・・やぁっ・・・そんなこと・・・」

初めて触れた楽羅のそこは、下着越しだというのにしっとりと濡れ、熱い感触を夾の指に伝える。
その様子を率直に呟いた夾の言葉が、楽羅により激しい羞恥と官能を呼び起こし、
それがまた楽羅の中心を潤わせ、夾の指を濡らしていった。

「ふくっ・・・ん、んっ、はぁっ・・・!」

だんだんと強くなってくる女の匂いを感じて、夾は楽羅の下着を脱がせにかかる。
腰を浮かさせてゆっくりと取り去ったそれは、楽羅の秘所との間に幾筋もの糸を引いた。
途端に辺りに甘酸っぱい匂いがたちこめ、遮るものが無くなったそこを、夾はじっと見つめる。
楽羅のその部分はいまやぐっしょりと濡れ、月明かりにてらてらと輝いていた。

「やっ、いやぁ・・・夾ちゃん、そんなっ・・・見ないでぇ・・・!」

楽羅は足を閉じようとしたが、両足の間には夾が入り込み、それは叶わない。
どうしようもない羞恥に耳まで赤くなり、両手で顔を覆う。
全身を紅潮させて荒い息をつく楽羅と、溢れんばかりの蜜をたたえたその無垢な花芯。
その姿はあまりに官能的であり、また不可侵たるべきとも思えた。

楽羅を心底から愛してはいない自分がそれを汚すことなど、許されるのか。夾は一瞬迷う。
だが、悲痛なまでに自分を求めた楽羅の言葉と、激しく昂ぶりつつある自らの欲望が
ここで踏み留まることを拒んだ。
393At end...:03/12/14 01:47 ID:k3KdtMBF
「! あ、ぁ、夾ちゃ・・・ だめっ、やああぁっ」

夾は押し留めようとする楽羅の手を払い、楽羅のそこに口付け、舌を這わせる。
楽羅は焦って夾の頭をどけようと手をやるが、その手に力を込める前に
夾の舌が最も敏感な突起へと到達した。

「ひあぁっ!! やっ、あ、あぁっ・・・ぅくっ・・・!」

楽羅は一層大きく喘ぎ、夾の頭に添えられた手は弱々しくその髪を掴むに留まった。
その反応に、その部分が非常に感じやすい部位だと悟った夾は、小さな尖りを
舌で包み込むようにして刺激する。楽羅はただ、強すぎる快感に背中を震わせた。

「あ、あっ、ふあぁあっ!! やあぁ・・・ んっ、んくぅっ・・・」

楽羅の深く深い色をした瞳は涙に濡れ、今にも涙が溢れそうなほど潤んでいた。
艶かしい声とくちゅくちゅという水音が入り混じって、静寂に響き渡る。
程なくしてそろそろ楽羅の限界が近いと感じた夾は、くわえ込んだ肉芽を舌先で
一撫でしてから、溢れる愛液ごと強く吸い上げた。

「ひぁっ、夾ちゃぁん・・・んあああぁぁぁ・・・っ!!」

ひときわ大きな嬌声の後びくびくと痙攣した秘所に、夾は楽羅がはぜたことを知る。
生まれて初めての絶頂を迎えた楽羅は、その圧倒的な快楽そのものと
それが想い慕い続けた夾によってもたらされたという嬉しさで、打ち震えた。
夾はぴくぴくと弱くうずき続ける場所から唇を離し、愛液で濡れた口元をぬぐう。

「・・・楽羅」
「はぁ・・・ぅ、ん・・・なに・・・?」
394At end...:03/12/14 01:49 ID:k3KdtMBF
「続き・・・やれるか、お前・・・?」

照れたように目を逸らし、そう呟く夾。楽羅はふっと幸せな気持ちになる。
もしかして夾ちゃん、心配してくれてる・・・? 私の身体、気遣ってくれてるの・・・?
それってなんだか・・・ なんだか、恋人同士みたいだよね。

暗く、互いの表情がよく見えない中で、楽羅は目を潤ませ、微笑む。
心の底から嬉しくて、嬉しくて・・・そして、悲しかった。

──本当に・・・ そんな気がしてしまうね。
ずっと側に、ずっと一緒にいられるような・・・ そんなまぼろしを見てしまうよ。
愛しくて、痛いくらい愛しくて、ぎゅっと抱きしめたらかき消えてしまう・・・そんなまぼろし。

夾ちゃん。
たとえば世界の終わりの夜が来るなら、今夜みたいに側にいたい。

「ん・・・ありがと、夾ちゃん。大丈夫だよ・・・」

でも、きっと。

「だから・・・して・・・」

本当にそんな夜が来た時に、夾ちゃんの側にいるのはきっと、私じゃないね。
楽羅は夾に見えないよう、ただ一筋の涙をこぼした。
395At end...:03/12/14 01:49 ID:k3KdtMBF
楽羅の言葉を受けて全ての服を脱ぎ捨てた夾は、再び楽羅を組み敷いた。
唇を重ねて触れ合うキスは、すぐに深いものに変わる。

「っぅ・・・ふ、ぅん・・・」

それと同時に夾の指先が楽羅の中心に触れると、楽羅の舌はぴくりと反応した。
花芯はいまだ熱く滾り、キスの合間にも新たな蜜をとろとろと溢れさせている。
夾はそこがすっかり潤んでいることを確認すると、くちゅっと音を立てて指を潜らせた。

「っあ・・・!」

楽羅は驚いたような、恥じ入るような、小さな声を上げる。
熱い。中は思っていたよりもずっと熱く、だが意外にすんなりと夾の指を受け入れた。
指の先で中を撫でるようにすると、熱く湿った内壁がきゅっと指を締め付ける。
夾は指の動きは止めないまま唇を離し、目を閉じて羞恥に耐える楽羅に囁いた。

「・・・痛かったら、そう言えよ。すぐやめる」
「ぅ、ん・・・」

痛みへの予感に、楽羅の鼓動が高鳴る。
指を抜いた夾は楽羅の足を抱え上げ、すっかり怒張している自身の先端を入り口にあてがった。

「・・・行くぞ」

呟き、夾はゆっくりと侵入を始める。
396At end...:03/12/14 01:50 ID:k3KdtMBF
「っ・・・!」

引き裂かれるような痛みと衝撃に、楽羅は強く唇を噛んで悲鳴を抑えた。
夾もそのきつさに眉を顰める。楽羅の苦痛を慮り、動きを止めて言葉をかけようとするが、
痛みに喘ぐ楽羅自身の声がそれを遮った。

「大丈夫、だからっ・・・夾ちゃん、来てっ・・・」
「・・・ああ」

とはいえ、どう見ても大丈夫には見えない。
けれどそれでも楽羅は懸命に自分を受け入れようとしているのだと、夾には分かった。
改めて楽羅の両足を支え、ぐっと腰を進める。

「っ・・・っつ・・・!」

痛い。胸が痛い。
永遠に俺を失うことと引き換えに、たった一夜の幸せな思い出を欲したお前。
俺が最後には透を選ぶと分かっていて、それでもいいと全てを捧げたお前。
・・・ごめん、楽羅。

ごめんな、と聞こえないように呟き、苦しい呼吸に赤らんだ頬をそっと撫でる。
それに気付いてうっすらと目を開けた楽羅が、少し驚いたように微笑んだ。
伸ばされた夾の逞しい腕に、遠慮がちに楽羅の小さな両手が添えられる。
その感触に夾はまた眉を寄せて苦い表情を作ると、狭い内部を一気に貫いた。
397At end...:03/12/14 01:51 ID:k3KdtMBF
「っくぅ、ぁああっ・・・!!」

あからさまに悲痛を伝える楽羅の声と表情。夾の腕を掴んだ指先にぐっと力がこもる。
柔らかい肉の壁を突き破る感覚と共に、夾はようやく全てを収めきった。
しばらく動くことはせず、楽羅の荒い呼吸が落ち着くのを待つ。
直に感じる楽羅の内壁はまだきつく、しかし熱くとろけていた。

「・・・動いても、平気か・・・」
「っん・・・うん、もう平気・・・だよ」

途切れ途切れにそう答え、笑う楽羅。だが、やはりどこか無理のある表情だった。
しかし夾はそれ以上何も訊かずに、ゆっくりと動き始める。

「っ、つ・・・ぁ・・・んんっ・・・!」

こぼれる楽羅の声は、まだ若干の痛みを伝える。だが浅い動きを繰り返すうち、
楽羅のそこは序々に抵抗が和らいでいった。だんだんきつさが弱まってきたのを感じ、
夾は少しずつ大きく動き始める。

「あ、はぁ・・・ん、んっ・・・あぁっ・・・」

抽送に合わせて楽羅の声に甘い響きが混じり始め、夾はほっと安堵した。
再び愛液が溢れ始め、わずかに破瓜の血が混じったそれがこぼれ落ちる。
結合部はくちゅくちゅと音を立て、それがまた楽羅の快感と夾の欲望を煽った。
398At end...:03/12/14 01:52 ID:k3KdtMBF
「っふ、はぁ・・・っあ、ぁ、んんっ・・・!」

激しさを増した動きに敏感な場所を擦られ、楽羅は快感と歓喜に全身を震わせる。
無意識にいまだ夾の腕に添えていた両手を伸ばし、夾の首に絡ませた。
夾の耳元に直接響く、甘い吐息と嬌声。密着した胸と胸。そして感じる、中の熱さ。

──楽羅。

こんなにもお前の側にいる。
こんなにもお前を感じている。
でも、ごめん。
ごめんな。

・・・やっぱり俺は、透を選ぶ。

「あっ、ぁ・・・夾ちゃぁん、好きっ・・・だいすきっ・・・!」

うわ言のように紡がれたその言葉に目の奥が熱くなり、眉根を寄せて涙をこらえる。
ごめんな、ともう一度呟いて、夾は全ての憂苦を打ち消すように強く腰を打ち付けた。
もう何も分からなくなっているだろう楽羅はそろそろ限界が近いらしく、
夾を受け入れた内壁はひくひくと痙攣を始めていた。

「はぁっ・・・ あ、んああぁっ・・・」

夾ももう自分の絶頂が近いことを感じて、楽羅の腰をぐっと掴むと
張り詰めた自身をぎりぎりまで引き抜き、一気に楽羅の奥へと突き入れた。
399At end...:03/12/14 01:53 ID:k3KdtMBF
「っあ、あああぁぁぁっ・・・!!」

一段と大きな声を上げて、楽羅は昇り詰めた。
夾もまた、楽羅の絶頂によってきつく収縮した内部から自身を引き抜くと
その刺激に小さく呻いて達した。弾けた飛沫が、楽羅の腹や胸にまで飛び散る。

「っく、ぁ・・・悪い・・・」
「はぁ・・・ん、ううん・・・全然・・・」

白濁は流れる汗に混じり、荒い呼吸の動きによって流れ落ちてゆく。
二人はその体勢のままで呼吸を整え、互いに動こうとしなかった。
この行為の終わりが二人の全ての関係の終わりだということを、
夾も楽羅も痛いほどに分かっていたから。

息をつき、何も言わずに、ただ互いの瞳を見つめる。
だんだんと呼吸が落ち着き、火照った身体から熱が引いていく。

長い停滞と、沈黙。

「夾君」

そしてそれを破ったのは、楽羅だった。
呼び方が「夾君」に戻ったことが、楽羅の諦めと二人の終わりを夾に伝える。
400At end...:03/12/14 01:54 ID:k3KdtMBF
「・・・なんだ?」

溢れる感情を押し殺すような声で、夾が返した。
楽羅は少し微笑んで目を閉じ、独り言のように呟いた。

「・・・好き・・・」

夾は、何も言わなかった。
何も言わずに自分も目を閉じ、楽羅の唇に自分のそれを寄せる。
互いの温もりを感じるか感じないかのうちに、夾は離れた。

閉じられた楽羅の瞳からじんわり溢れた雫と、
落ちてきたもう一滴の雫が混じりあい、楽羅の頬を伝う。

最後の夜は、終わった。
ただ月だけがいつまでも、こうこうと二人を照らしていた。


──END──
401名無しさん@ピンキー:03/12/14 07:03 ID:B4zkZn5l
すげー。
402名無しさん@ピンキー:03/12/15 00:09 ID:q6pNX2qP
>>380タン

しおらしい楽羅タン(´Д`;)ハァハァ
エチシーンも良いのですが、全体の雰囲気が切なくて好きです
原作の振られ話、思い出しました
あと、前置き長いのわたしは全然OKです。感情移入出来て(・∀・)イイ!

何か感想うまくまとめられなかった・・・分かり辛くてスマソ・・・
403名無しさん@ピンキー:03/12/15 01:46 ID:g3siGNCK
よもやまさかエロパロ板で泣かされるだなんて思わなかったYO・・・っ
作者様、禿げしく乙です有り難う、ありがとう・・・!!
何やらもう本当に雰囲気が引き込まれる引き込まれる。・゚・(ノД`*)・゚・。
悲しいけれど、同時に二人の気持ちが心地よく感じられますた。
楽羅タン切ないし可愛いしハァハァ、夾タン優しいし(つд`*)グスン
あ、前置き長いの漏れもイイと思います(・∀・)アナタノ カク フンイキガ スキダ!

漏れはまだ勇気が出なくて例の話を見ていないんだが
この話を心の糧に、今度読んでみようとオモタ。
素敵な話をありがとう!!
404402:03/12/15 05:38 ID:qJodwysy
ひとつ忘れてた。380さん乙彼〜
405名無しさん@ピンキー:03/12/15 07:56 ID:UPKLjGgP
>>380
ぐっじょぶ!いいものをありがとう。
久々にちょっと泣いた( ´Д⊂
406名無しさん@ピンキー:03/12/15 13:59 ID:IyljoArF
>>380
もつかれさま&GJ!です
なんか久々にええもん読ませていただきました。・゚・(ノД`)・゚・。
眼福眼福♪
407名無しさん@ピンキー:03/12/18 17:54 ID:RZgTQkcy
フルバ女キャラで、楽羅てここでは人気ないのかな?
杞紗とか透小説はたくさんあるのに、楽羅て少ないですよね。
楽羅タンファンだから、ちと悲しい・・・(ノД`;)
原作では不幸な感じだし、みんなに可愛がられてる楽羅タンを見たい
傷付いた楽羅タンを十二支の男どもが、慰めレイープするような。。。
408[壁]*゚ー゚)ヒョッコリ:03/12/18 21:39 ID:7mv2y5fQ
す…すてきぃ〜(≧∀≦)
も…もぅ…失神寸前(゜∀゜)
泣けますぅ〜(´∇`*)
お疲れさま(゜∀゜)
409名無しさん@ピンキー:03/12/19 01:28 ID:YFVK4zKX
>407
…?
好きだから投下してもらえて喜んでるんだが(;´Д`)
これだけじゃ何なのでどさくさに楽羅ハァハァ
410407:03/12/19 11:20 ID:t09dHgt2
>>409
あ・・・そうですよね。
いや、透・杞紗スレがあったり、杞紗タン透タンハァハァに比べて
楽羅タン(;´Д`)ハァハァが少ないような気がして不安になって・・・。
あああおかしなこと書き込んでスマソ・・・


最後に楽羅タン(;´Д`)ハァハァ
411名無しさん@ピンキー:03/12/19 12:56 ID:+GN1sMGm
楽羅タンは一途でないとやだい!
夾以外浮かばんけど原作ぶち壊しにすんの嫌だし
レイープはなぁ…どうだろ
412名無しさん@ピンキー:03/12/19 13:38 ID:TN/ZG79+
やっぱレイープはダメ?
原作をぶち壊さず、楽羅タンが幸せになる方法はないのかなー
413名無しさん@ピンキー:03/12/19 13:45 ID:TN/ZG79+
ところで380さんは、もういらっしゃらないのだろか
414380:03/12/19 21:11 ID:6s0x1cnS
あっ、はい。コソーリとおります。
皆さん感想ありがとうございますタ!
うれしいです・゚・(ノД`)・゚・
415名無しさん@ピンキー:03/12/19 21:30 ID:AH7YDejM
ああ380タン!いらしたのね!コソーリする必要はなくってよ!
堂々と出てオイデオイデ(´∀`)♪
380さんはほかの場所でも、何か書いておられるんですか?
416380:03/12/19 21:50 ID:6s0x1cnS
ずっと昔に一度書いたことがあるんですが、
そのスレは落ちちゃったみたいです。
絵師なんで文章はあんまり・・・(´Д`;)
417エロないよ面目ないよ:03/12/19 21:53 ID:+GN1sMGm
「楽羅……」
由希は声をかけてしまってから後悔した。
用件なんかあるわけないし、何が言いたかったわけでもなかった。
しかし楽羅は少しだけ驚いた顔をしたものの、すぐに気安く笑ってくれた。
「ゆんちゃん、久しぶりだね」
「うん、久しぶり」
お互い何事もなかったように言葉を交わす。
あの日目を腫らしていたのを見てから、一度も会っていなかった。
今はすっかり元気そうな顔をしている。
楽羅は強いから、自分とは重ならないが、元気そうにしているのを見るとこっちも元気になってくる。
口元が緩むのを感じていると、楽羅が心配そうに顔をのぞきこんできた。
「……どうしたの?ゆんちゃん。哀しそうな顔……してるよ?」
びっくりして思わず後ずさった。
それから少し変に思って、数秒考えてからああ、と気がついた。
「見守る覚悟ができたんだ」
楽羅の表情が固くなる。
「平気だよ。彼女に求めていたのは違うってわかったから。だから哀しいわけじゃない」
おかあさんを求めていたんだ。
教えるつもりはないから、心配をかけないように笑い直した。
「……楽羅が元気そうでよかった」
この一言を言うために声をかけたのかもしれないと由希は思った。
「じゃ」
立ち去ろうとして背を向けると、シャツをぐいっと引っ張られた。
「……元気じゃないよ、私。ゆんちゃんだって平気じゃないよ」
「楽羅……?」
振り返ろうとしても背中に顔を押しつけられて後ろを向けない。
「平気だって思ったの。思ったけど、平気じゃないよ。もう夾君のこと好きって言えない……。淋しいよぉ……っ!」
418エロないよ面目ないよ:03/12/19 21:54 ID:+GN1sMGm
楽羅の声が震えているのを聞いてはっとした。
てっきり立ち直ったものと思って無神経なことを言ってしまったのだ。
「ごめ……っ」
あわてて謝ろうとしたら、背中にしがみつく力が強くなった。
「ゆんちゃんだって、平気なわけない!」
「楽羅?」
「ゆんちゃんちゃんと透君のこと好きだったよ」
「楽羅」
「わかるの!私、わかるんだもん。ゆんちゃんも淋しいって顔してるよぉっ」
「楽羅……」
背後から抱きしめられて、由希は言葉を返すことができなかった。
おかあさんを求めていたんだ、彼女に。
おかあさんみたいに受け止めてくれたんだ、彼女は。
気がついたら頬が濡れていた。
それでもやっぱり好きだったんだと今わかった。
無理矢理後ろを振り向いて、抗おうとする楽羅を抱きしめた。
楽羅は泣きじゃくりながらしっかりと背中に手を回してくれた。
互いに互いを抱きしめ合って、嗚咽をもらしながら涙を流す。
しゃくりあげる声にここが道端であることを思い出した頃、由希は腕の中のからだが思いの他細いことに気がついた。
こんなにも細いからだで淋しい思いを我慢していたのかと思うと腕に力をこめずにはいられなかった。
「ゆんちゃん……」
楽羅もぎゅっとしがみついてきた。
「淋しいの」
「楽羅」
背中をつかむ力は強いのに、華奢な肩は小刻みに震えている。
「淋しいの……」
涙で濡れた胸元にますます顔を埋められ、痛いくらい吐息を意識した。
そういうことには疎いけど、求められているんだと思う。
からだがかっと熱くなった。
419エロないよ面目ないよ:03/12/19 21:55 ID:+GN1sMGm
由希は楽羅の肩をつかんで引きはがした。
「ゆんちゃん……」
切なげな声と潤んだ瞳に熱が上がる。
「ダメだよ!俺は男だから、その……からだはできるけど、こういうのは……っ」
抱きしめた感触がよみがえって、思わず顔を背けた。
「淋しさをまぎらわせるかもしれないけど、楽羅の心を汚すみたいで嫌だっ」
夾を追いかけていた彼女を思い出す。
自分の心をわかってくれた彼女だからこそ、弱いところに入りこむようなまねはしたくなかった。
「……ゆんちゃんは、強いね。私はダメ……平気だと思ったのになぁ」
楽羅は次から次へと涙をこぼしながら自嘲するように笑った。
「そんなこと……。俺は」
自分が強いとしたら、それは楽羅がさっき涙を全部受け止めてくれたからだと思う。
由希は楽羅の手をぎゅっと握りしめた。
「ずっとこうしてるから」
握り返してくる力を受け止め、こぼれる涙を見守り続けた。
嗚咽を聞くたびに手だけのつながりを心許なく思ったが、これ以上触れたら抱いてしまいそうだった。
強くて弱い楽羅が、とても愛しかった。
420名無しさん@ピンキー:03/12/19 21:56 ID:+GN1sMGm
終わり。

試しに書いてみたけどエロ書けなかった。
誰かこの続きのエロ書いてください。
ちなみに12巻までと前と前の号の花夢しか
読んでないんでおかしなとこあったらスマソ。
421名無しさん@ピンキー:03/12/20 19:20 ID:9UqFVoM7
スレ違い
422名無しさん@ピンキー:03/12/20 20:00 ID:zxDUAEI3
すまん。わかってたよ。
レイープ以外でなんとかなるかなと思いついて
書いてみたけどエロまでいかんかったんよ。
時間なかったとか最近の由希イメージが自分の中で
エロに結びつかんかったとか色々あるけど
楽羅エロが読みたいんで
誰かに続き書いてもらえんかなと思って
投下してみただけだから
スルーしてくれて全然かまわんよ。
423名無しさん@ピンキー:03/12/21 03:21 ID:tQoyQBxs
いやでも切なくてよかった。
すまん微妙にエロっぽさがあるからいいんじゃない?
やることだけがエロじゃないし。
424名無しさん@ピンキー:03/12/21 07:32 ID:bSV9DT9/
>>422

いえいえ、そう気を落とさず。
425名無しさん@ピンキー:03/12/21 11:01 ID:2QQ4UXCh
楽羅でお漏らし話読みたい・・・。
透のはどっかで見たことあるけど、楽羅は無いよね。
426名無しさん@ピンキー:03/12/21 21:41 ID:EzhqpPKN
上の方で紫呉×楽羅を書いてくれると言って下さった神は
もう光臨しないのだろうか…
427名無しさん@ピンキー:03/12/22 19:55 ID:Ee5UjdwG
ぐらぐら♪ぐれぐら♪
428名無しさん@ピンキー:03/12/22 20:10 ID:JZY9cBuh
しぐかぐ ぐれぐら
どっちにしても面白い略しかたになるな。
429名無しさん@ピンキー:03/12/22 20:17 ID:Ee5UjdwG
しぐかぐ♪ぐれぐら♪
430名無しさん@ピンキー:03/12/22 20:29 ID:Ee5UjdwG
ぐりとぐら♪ぐれとぐら♪
431名無しさん@ピンキー:03/12/23 10:19 ID:8xq8guAc
ぐれぐら読みてーな。ぐれぐらぐれぐらホイホイホイ。
432名無しさん@ピンキー:03/12/26 22:22 ID:GL55JrvK
夾×透の王道でお願いします!
433名無しさん@ピンキー:03/12/27 00:30 ID:zfTjZV+H
いやいや、撥春x依鈴もなかなかっすよ!
434名無しさん@ピンキー:03/12/27 17:15 ID:oia10Pl4
>>433
そのカップルの場合は実際の初体験のシーンを書くって手もありますな
多分あのキスシーンの直後がそうだろうけど・・・
435名無しさん@ピンキー:03/12/28 22:39 ID:biAe9E2T
大雨の日、紫呉の家に楽羅が訪ねてきた。
「どうしたの?こんな大雨の中!」いつもより驚いた口調で紫呉は言う
突然泣き崩れる楽羅
「しーちゃん・・っあたし、、」
そこまで言うと楽羅はただ泣くだけだった。
紫呉は深く理由を聞こうとはしなかった、理由は夾の事とわかっていたから。

「とりあえずおあがりよ。」と楽羅を家に入れた後
タオルと温かいお茶を渡した。
「・・・。理由聞かないの?」
「聞かなくてもわかるよ。」
「そっか・・。」
しばらく黙る二人

「まぁまだ透君も夾君も由希君も当分帰ってこないだろうし
 ゆっくりしていけばいいよ。」
そう言って紫呉は楽羅の頭をポンポンと叩いて
残りの小説を完成させようと部屋へ戻ろうとした。
436名無しさん@ピンキー:03/12/28 22:44 ID:biAe9E2T
「楽羅、なにかあったらおいでね。」とニコッと笑った。
その瞬間なにかがはじけたように楽羅は紫呉の
背中に抱きついた。
「どうしたの・・・?」冷たい声で紫呉は聞く
「しーちゃん慰めて・・・」
「抱くだけならしてあげるよ?それでいいなら・・・」
437名無しさん@ピンキー:03/12/28 22:55 ID:biAe9E2T
「おいで。」
楽羅の手をひき自分の布団へ押し倒す。
「ぁ、、しーちゃん やっぱ・・っっ」
「ここまできて やっぱイヤはナシね、誘ったのはそっちだよ?」
言い終わった後すぐに楽羅に深くキスをした。
むせかえるほど深いキス
「ん〜〜!!」楽羅は紫呉の肩を押して引き離そうとした
でも紫呉はそれを楽しんでいるかのように

438名無しさん@ピンキー:03/12/28 23:03 ID:biAe9E2T
もっと深く楽羅にキスする
そしてゆっくり楽羅の服を脱がせて
胸の先端を舌で転がした後
パンツをゆっくり下ろして太モモの間に顔をうずめた
ゆくりゆっくり舌で愛撫して楽羅から甘い声が
でてきたら秘豆を舌で強くつついた。
439名無しさん@ピンキー:03/12/28 23:08 ID:biAe9E2T
「ぁっやぁぁ・・・」
そんな甘い声を出してどんどん濡れていく楽羅は
頭が真っ白になってきて
「やだぁ やめて 」と身をくねらせ紫呉の体を自分から
ひきはなそうとする。
「やっぱはナシって言ったでしょ?それに可愛いよ楽羅・・・」

440名無しさん@ピンキー:03/12/28 23:11 ID:biAe9E2T
紫呉が楽羅の中に入ると同時に
やらしい音が静かな部屋に広がった。

紫呉がやらしく腰を動かすと楽羅が苦しそうに喘ぐ。
441名無しさん@ピンキー:03/12/28 23:11 ID:v76pW/lW
こんな感じでええんか?
members-ftp.jcom.home.ne.jp/0146893901/top.htm
442名無しさん@ピンキー:03/12/29 05:54 ID:tWpilvbr
楽羅が誘っ・・・・・・ハァハァ(´Д`;)
443名無しさん@ピンキー:03/12/29 10:57 ID:ejulKXLF
435〜440
書いたものですが こんな感じでいかがですか??
444名無しさん@ピンキー:03/12/29 12:44 ID:6tt/JrGa
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
素晴らしいです。あー楽羅タンハァハァ(;´Д`)
445名無しさん@ピンキー:03/12/29 16:28 ID:ejulKXLF
紫呉x楽羅の続き書きます。

全身に広がる快感をこらえて楽羅は紫呉に
「ねぇ、しーちゃん・・・ぁ どう思うっっっ?」
「なにが?」

「・・・。振られたからって他の人の体に慰められようとする私を・・」

紫呉はいったん動きを止めて楽羅の髪をかきあげ額にキスした

446名無しさん@ピンキー:03/12/29 16:39 ID:ejulKXLF
「嫌いじゃないよ、愛しいとも思えるからね。」
「愛しい・・?」
「かわいそーな女は愛しいって思うよ、泣き顔も嫌いじゃない」

そう言うと紫呉はまた動きだした。

「あっ・!!・んっっ はぁ はぁぁ・・」
絶頂をむかえて力をぬかした楽羅はけだるそうに紫呉を見つめていた。

紫呉が楽羅にまた深いキスをすると
「また きていい?」楽羅がもうしわけなさそうに聞いた

「いつでもおいで」
447名無しさん@ピンキー:03/12/29 21:17 ID:63CuLIhH
ぶっとんでなくて良いです!
雰囲気出てますね〜

続きお願いします!
448名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:18 ID:ejulKXLF
では続きいかせてもらいます。。。

あの日から楽羅は紫呉のことが気になってしょうがなくなっていた。
会いに行こうか、でも顔を合わせるのは少し恥ずかしくて
紫呉家に行けなかった。
その時インターホンが鳴り下から紫呉の声がした
驚いたものの嬉しがってる自分もいて楽羅はドキドキしながら紫呉が
くるの部屋で待っていた。
「おじゃましま〜す、勉強教えにきたよ」
「勉強?!どうして?!」
「し〜!!お母さんにはそう言っておいたんだよ」
いつもどおりのヘラヘラした感じの笑顔で楽羅の部屋に入る紫呉。

449名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:27 ID:ejulKXLF
服をはだけさせられあらはになった楽羅の胸はもう乳首が立っていた、
「もう立ってる 嬉しい??」指で遊びながら楽羅に聞く紫呉
黙っているとするりとパンツを下ろされて そこも指で遊ばれる、
「ここも・・準備万端だね」
もう楽羅の秘部ははやく入れて欲しいと言ってるような状態だった
「ねぇ言ってよ、どうしてほしいか。」紫呉がわざと楽羅に言わせようとした
「や、やだよぅ・・・」
「これだけでいいの?」そう言い指で秘豆を弄ぶ
「ぁっん・・・ん〜・・・・」
「言って?ほら・・・」
「い、いれてほしいよぉ」顔を真っ赤にして楽羅は声小さく言った
450名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:34 ID:ejulKXLF
ようやく紫呉が楽羅に入った。
入るとすぐに激しく突いてきた紫呉に楽羅は
「あっもっと ゆっくりっっぁ!んっんん〜」
「声あんま出すとママ来ちゃうよ?」笑いながら紫呉はからかうように言った
楽羅は声を出さないように口を閉じて耐えるようにした
でも どうしても出てしまう
「んっ・・・ぁっ」
紫呉が激しく動くのをゃめたと同時に楽羅から
「はぁ・・はぁぁ・・」と息切れがもれた。
451名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:38 ID:ejulKXLF
紫呉は休む事なく今度はゆっくり腰を回しはじめた
さっきとは違う快感に楽羅はどっぷりつかっている
その時ノックがした
「楽羅?」母親が様子を見にきたのだ
「どうしよぅ・・・しーちゃん」
「いいんじゃない?見られても」ふざけて答える紫呉
「よくないよぉ」
こんな時でも紫呉は腰の動きをやめない
452名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:47 ID:ejulKXLF
「ぁっ しーちゃんヤだ ちょっと、ぁっ待ってぇ はぁぁ」

少し大きい声で
「ママ!平気だから!」
「そう?ママちょっとお買い物行ってくるわよ??」
「わかったぁ!」

「・・・・。」楽羅が安心してハァとため息をついた
「あ〜あ、行っちゃたんだァ〜見せたかったな楽羅のこの姿」
「ぃ、ぃじわる・・・ぁっあ・・・」
453名無しさん@ピンキー:03/12/29 22:57 ID:ejulKXLF
腰を回しながら楽羅に深いキスをして
快感が止むことないようにしていた。
「しーちゃん・・・きもちいよぉ・・んっはぁぁ・・」
「いきそう?一緒にいこうか」
そう言って再び激しく突く


「はぁっっい・・・いくよぉっっ」楽羅が声を震わせながら言った
「あぁ・・うっ」紫呉も絶頂を楽羅の中でむかえたようだった
熱い熱いものが楽羅の中に入っていった
454名無しさん@ピンキー:03/12/30 08:15 ID:7eJ1zj7W
(・∀・)イイヨー
455名無しさん@ピンキー:03/12/30 20:51 ID:wiZevGtM
今度はキサ春いかせてもらいます。

真冬のある日、撥春がキサの家へ来た。
今日はキサの両親がたまたま家をあけることになって
キサ一人は心配だから撥春に一緒にいてもらうことになっていたのだ。
「ちは・・・。」いつもどおり無愛想に淡々と挨拶をかわして
両親が「じゃ お願いしますね」といい出て行くのを見送ると
「キサ〜?どこ?」キサを探す撥春。

後ろから可愛げのある足音がしてきて
「いらっしゃぃ・・・」
と照れたように言ったキサ。
「なんか腹減ったな・・・。なんかある?」
「あっママが作ったピザならあるよ」
「食べたい。」
「いま用意するねっっ」
456名無しさん@ピンキー:03/12/30 20:59 ID:wiZevGtM
ピザを食べながら
「学校どう?つらい?」
「・・・。まだ少し恐いけど平気だよ」
「ふーん、、強くなったな」
「みんないてくれるから・・・」

ほのぼのとした雰囲気で2人はピザを食べていた。


「あ、私オ風呂入っちゃうね」7時から見たい番組があるキサは風呂へ入った。
パタパタと慌てて走るその姿は可愛らしくて撥春は自分の中にある感情を
おさえられなくなっていた。
457名無しさん@ピンキー:03/12/30 21:04 ID:wiZevGtM
キサが湯船につかってリラックスしていたらガラッと扉が開いた
「!!??」
ビックリして言葉もでないキサ。
なんとそこにたってたのは撥春だった。
「一緒にはいろーぜ、キサ」
「ど、どうして・・・!?」
「前はよく一緒に入ってたじゃん。」
「前は私まだ小学生だったから・・・!もう私中学生だよ!?」
必死に体を隠して訴えるキサ。
「へぇ・・・じゃあ体も中学生になってんだ?」
撥春はニヤッと笑いながら湯船に入ってきた。
458名無しさん@ピンキー:03/12/30 21:19 ID:wiZevGtM
撥春はキサの体をかかげて自分の膝の上に乗せて 
まだ小さな胸の突起を指で遊び
「成長してんじゃん」と言いキサにキスをした。
「やっっ」

「キサ舌絡ませて」
ぎこちないキサの舌の動きをリードするように撥春の舌がキサの口の奥までくる
そのネットリとして自分の舌をむさぼるよに動くものに
キサは嫌悪感もあったが それ以上に感じた事のない感触にのまれていった。
撥春がキサの唇から舌をぬくと透明な糸がひいていた。
「おまえ本当可愛いね・・」
そう言い撥春はキサの秘部をさぐった。
「ぁ、やだ、ヤメテそこは」
「やめない、成長した体見たい」
撥春はキサの秘豆を指でゆっくりと転がし空いたほうの手では
乳首を遊んでいた。
459名無しさん@ピンキー:03/12/30 21:30 ID:wiZevGtM
「ここじゃ やりにくいな・・・キサ、風呂でたら俺んとこきて」
そう言い撥春はとっとと出ていってしまった。
・・・
・・・・
・・・・・・
ガチャ、ドアが開いて顔の火照ったキサが撥春の元へきた
「ちゃんと来たんだ、えらいえらい」キサの頭をなでなでした。
再びキサの口をむさぼる撥春、その間にキサの服も脱がせた。
今度は荒荒しい手つきでキサの秘部と乳首を刺激した
「ぁ!痛い 」
「さからうなよ?ココにきたってことはこうなるの わかってたろ?」
撥春はすでにブラックになっていた。こうなると怒るとこわい
キサは怒らせないよう抵抗しないことにした。
460名無しさん@ピンキー:03/12/30 21:46 ID:wiZevGtM
「なぁ しゃぶってよ」
「ぇ?なにを??」
「これにきまってんだろ」とキサの顔にズイッと自分の棒を近ずけた
「ぇ・・でも・・」
「やって」
キサはおどおどしながら口にそれを含んだ
「そう、手もそえて、そのまま動かして・・・」
次々にだしてくる指示にしたがってキサは自分の口の中で
どんどん大きくなっていくものに恐怖を覚えていた。
「もっと早く動かしてみて」
「え・・できないよ・・・」キサがマズイと思った時は遅かった
「いーから やんだよ!!おら!」
キサの前髪をつかんで
「こーゆうふうに!!」
と乱暴に無理矢理動かされる
「んっんん〜〜〜!!」
「あぁ すげぇいきそう」


「うっ!!」撥春のこの声と同時にキサの口の中に
何かが飛びこんできた。

「はぁぁ・・はぁ・・キサ・・それ飲めよ」
「ん、んんん〜〜!(え、むり〜)」必死に首を横にふって訴える
「の め よ」
撥春の圧の聞いた声にまけてキサはそれを飲んだ。
「き、きもいわるぃ・・・」
461名無しさん@ピンキー:03/12/31 08:22 ID:LGL0nium
続きが楽しみ!!
462名無しさん@ピンキー:03/12/31 11:12 ID:yiUhJr6j
>>435

グレグラ読みたいと言っていたものです。
ここお気に入りでつ。このセリフはぐれに似合うw

>「ねぇ、しーちゃん・・・ぁ どう思うっっっ?」
>「なにが?」

>「・・・。振られたからって他の人の体に慰められようとする私を・・」

>紫呉はいったん動きを止めて楽羅の髪をかきあげ額にキスした

>「嫌いじゃないよ、愛しいとも思えるからね。」
>「愛しい・・?」
>「かわいそーな女は愛しいって思うよ、泣き顔も嫌いじゃない」

楽羅ってぶりっこの割には、お姉さんっぽい雰囲気が漂っているので、
相手が紫呉だとなんだか可愛らしくて良いですね。
良いもの読まさせていただきました。ありがとうございました。
463名無しさん@ピンキー:03/12/31 11:44 ID:0BIQgifV
楽羅紫呉435-453とキサ春455-460を書かせてもらったものですが
こんな感じでよかったですか?(;*´Д`)
464名無しさん@ピンキー:03/12/31 14:19 ID:2jKFhcud
グ!ジョッブ!!
465名無しさん@ピンキー:03/12/31 20:44 ID:Jmnviz+s
>>463
乙です。杞紗より春モエ(´∀`)
466名無しさん@ピンキー:03/12/31 21:24 ID:0BIQgifV
そういってもらえると嬉しいです(゚∀゚ )
キサ春の続きはあとで書かせていただきます
467名無しさん@ピンキー:03/12/31 21:38 ID:0BIQgifV
先に紫呉楽羅をもう一つ。

「どうして しーちゃんはアタシを抱いたの?」
真っ直ぐな眼差しで楽羅は紫呉に聞いた。

「そりゃ慰めてって君が言ったから」
「慰めてって言わなくても抱いてた??」
「・・・どうだろうね?どうであってほしい?」

「ぇ・・」
「答え聞く前に言っておこうか、愛情とかなくても男は女を抱けるよ。」

楽羅はその答えに少しショックを受けていた。
自分を抱いてくれたこと、少しは愛とかゆう感情はなかったのだろうか?と。
楽羅がショックを受けた事がわかっても紫呉は何も言わない
楽羅もそれをわかっているから それ以上問い詰めない
468名無しさん@ピンキー:03/12/31 21:58 ID:0BIQgifV
「夾くん・・夾くんも、アタシがせまったら抱いてくれてたかな」
「さぁ?きっと抱いてないね。彼はまだ子供だから」
「・・・。アタシもまだ子供だよ・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

小さな声で紫呉が何かを言った、楽羅には聞こえてなかった
「え?なに??」

「なんでもないよ」


紫呉が楽羅の秘部を舐め準備をはじめた
部屋中に広がる音・・・
〈チュ クチュ チャ ピチャ・・・〉

楽羅の足がビクッと動くたびに紫呉が笑いをうかべて
舌で刺激を強める

「ぁっや、しーちゃ・・それ以上はっ」
「ごめんね、こっちのほうが好きだね??」
そう言い自分の棒を楽羅の入り口にピトッとつけた
でも入れるのではなく
469名無しさん@ピンキー:03/12/31 22:13 ID:0BIQgifV
イスに座って楽羅をまたがせ そのまま入れた
「今回は楽羅が上ね☆」紫呉はニコッと笑った
「でも どうやれば・・・」
「こう、、腰動かして、、」楽羅の腰をつかみ回したり上下に動かしたりする
「あっやん・・・」
「また違うでしょ?感じが」

それから楽羅は積極的に腰を動かしはじめた
「んっ・・・ぁ」
紫呉は楽羅の首すじを舐めながら満足そうに笑ってる

楽羅が動きを止めると紫呉が楽羅の腰をつかみ
ゆっくりと弧をえがくように動かす
止まる事のない快感に楽羅はもうイキっぱなしだった
「足がガクガクするよぉ・・・」

「いった?」
「ぅん・・・・」

また正常位で始めたら楽羅は
すぐいって眠ってしまった。

「さっき言ったのは、子供を女にする過程は楽しい。って言ったんだよ」

寝ている楽羅の耳元で紫呉が囁く。
とうぶん この関係は終りそうもない。。。。。     おしまぃ
470名無しさん@ピンキー:03/12/31 23:25 ID:OMG651ML
イイヨイイヨー激しく(・∀・)イイ!!

紫呉は楽羅好きなんじゃないかって
思ってた時もあったなー。
471名無しさん@ピンキー:04/01/01 00:14 ID:yRgJWEah
夏の夕方、紫呉の家に長い黒髪を揺らして一人の少女が訪ねてきた。
この日は透たちは別荘へ行って家には紫呉一人だった。
「たすけて、ハルを助けて」
「いきなり来て いきなり何言うんだか・・」
呆れながら笑う紫呉にリンは苛立ちを隠さなかった。
「そんなコワイ顔しちゃダメだよ〜リン」
「ぐれ兄!!」
リンがどなった瞬間紫呉の目つきが変わった冷たく見下すような視線。
それでも強気な態度を変えないリン。
「助けてあげてもいいけど・・・お返しは何をしてくれるの?」
「なんでもしてあげる、なんでも!!」

「じゃあ前払いでよろしく」そう言いリンのシャツの中に手を滑らせる
「助けてからだ!」手をはらうリン。
「・・・っ」紫呉を睨みつける。
472博士:04/01/01 00:32 ID:cWGpPz5t
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
早速ですが、神羅×夾とてもいいです。
他にもおねがいします。
473名無しさん@ピンキー:04/01/01 01:21 ID:yRgJWEah
でもリンはあっけなく紫呉に押し倒されてしまう。
「やっ やめ・・!!」
「ハルは好き?」
この一言でリンは抵抗をやめてしまった。

「そう黙っていれば可愛いのに」
そう言いリンの頬にキスをした、頬、アゴ、額、首、唇の順に・・・
紫呉の舌の侵入を防ごうとリンは唇を固くつむっていた
でも胸をはだけさせられた瞬間ゆるくなり侵入を許してしまう
「むっん〜・・ん〜〜!」
リンの口の端から紫呉と混じった唾液があふれだす。
「痛ッ」
紫呉の口の端からは血がでていた、リンが噛んだのだ。
「はぁはぁはぁ・・・っっ」
「悪いこだねぇ・・」
474名無しさん@ピンキー:04/01/01 04:14 ID:zZ47WQl/
ぐれぐらつづきも(・∀・)イイヨー&アリガd
ブラックぐれ入ってるし、でも何気に楽羅タンまたせつない?
475名無しさん@ピンキー:04/01/01 05:29 ID:Dt/Tju0A
>>473

(・∀・)ワクワク
476名無しさん@ピンキー:04/01/01 06:00 ID:6ADv6Esr
「ハルが好きだから・・・ハルが大事だから我慢するんだ!おまえなんか
 好きじゃない!!」
そう言い放ってリンは涙を浮かべて紫呉を睨んだ。
「僕は君のこと結構好きだよ、愚かで儚い・・・」

リンの肌が紫呉によって暴かれる。
「ハル君が見たら泣くね、きっと」クスクス笑いながら
リンの体中を舐めまわしていた。

「ふっ、、ひっく・・」いつものリンからは想像もできないほど
リンは泣きじゃくっていた。
「リンの泣き顔見れるなんて貴重だね」
{紫呉は泣いてるからってやめるような優しい男じゃないって
わかっていたけど、泣いてるのを見て嬉しがるような奴だけど
涙がでる、くやしい・・・・。}

まだ十分に潤ってないリンの秘部に紫呉は容赦なく入れた。
477名無しさん@ピンキー:04/01/01 06:14 ID:6ADv6Esr
「いたっい・・・・・」
撥春と経験済みなことは紫呉は知っていた、だから十分じゃない潤いに
痛さを感じるように入れたのだ。
「痛い?すぐ良くなるよ」
「いやだ、いや、、、ハル・・・・・ハル・・!!」

紫呉が腰を動かして行くうちにリンの涙も増えていった。
「やだぁ・・・」

リンの嫌がる声は紫呉を興奮させていて
「もっと嫌がりなよ、抵抗してもいいんだよ?」
リンの頬をつたう涙を舐めながら紫呉は嬉しそうに言った。

紫呉が絶頂をむかえてリンは涙もでないほど堕ちていた
478名無しさん@ピンキー:04/01/01 06:23 ID:6ADv6Esr
疲れ果ててグッタリしている彼女は
【全部ハルのため、ハルか救われるなら】
そう自分に言い聞かせて さっきの出来事を忘れようとしていた

「リン・・・?こっちおいでよ」タバコを吸いながら紫呉は
リンを自分の隣にくるように言った。

「いい事教えてあげるよ」
「・・・・。なに?」

         「僕は呪いについて何もしらないよ」

リンは頭が真っ白になって何も言えずにいた。

「でも協力はしてあげる」
479名無しさん@ピンキー:04/01/03 11:31 ID:NH7enFjD
>>471
乙〜
しかし、本当にありそうな話で怖いな・・・
480名無しさん@ピンキー:04/01/03 21:20 ID:M+6+witc
アキト×夾ってありましたか??
読んでみたいっす〜!
481名無しさん@ピンキー:04/01/03 22:49 ID:D2Rb2dLl
801板にカエレこのヴォケ
482名無しさん@ピンキー:04/01/04 03:24 ID:9v2J3FRu
春って、リンや杞紗にはとっても優しいっていうか、気にかけてるけど、楽羅に
対しては優しくしてる場面無いよね?リンは恋人だから、優しいのは当たり前か
もしれないけど、杞紗とはどういう関係?妹みたいに思ってるのかな?
483名無しさん@ピンキー:04/01/05 09:49 ID:dHQDZWoX
キサは昔とじこもってたユキに似てるからって言ってたような。
484名無しさん@ピンキー:04/01/05 15:54 ID:WlBy0hy9
ああ、由希は春の初恋?だもんね。
世話好きなのかと、思ってた・・・。
485名無しさん@ピンキー:04/01/06 06:23 ID:wgIY8IF1
春杞紗て原作がほのぼのなのに何故か鬼畜が似合うなぁ

>>455さん
杞紗は母親のことは「お母さん」と呼んでたよ
486名無しさん@ピンキー:04/01/06 15:27 ID:y4Ys0+wO
(何でだよ…。)

撥春は苛立っていた。
『君もういらないから。飽きちゃったから。』
リンの別れの言葉が頭の中で反芻している。
リンが大怪我をしたと聞いて慌てて病院に行くとそこで告げられた言葉。
後は何を言おうが何を訊こうが答えてはくれなかった。
撥春にはリンの真意が掴めなかった。
それが一段と苛立ちを募らせた。

(くそっ!)

自分の中のどす黒い部分がもわもやと湧きあがる。
よくない兆候だ…。
感情を抑えつけるのもかったるい。
怒りのままにそこらの奴を殴り倒して…。

「撥春のお兄ちゃん…っ。」
不意に自分の名前を呼ばれた気がして思考は中断された。
「撥春のお兄ちゃん…っ。」
今度は確かに聞こえた。
撥春が声のした方向を見ると金髪の可愛らしい少女が嬉しそうに駆け寄って来ていた。
「杞紗…。」
「おかえりなさい…っ。」
杞紗と呼ばれた少女は息を切らせながらも笑顔で撥春を迎えた。
「ただいま…。学校の帰り?」
「うん…。」
杞紗の家は自分と同じ『内』だ。
どちらが言うわけでもなく自然と2人は並んで歩き始めた。
487名無しさん@ピンキー:04/01/06 15:28 ID:y4Ys0+wO
帰る間2人は特に会話らしい会話はしなかった。
だが息苦しい沈黙ではなかった。
考えてみれば自分とこの少女との関係は奇妙なものだ。
従姉妹であり実の妹のように身近に感じたり愛玩動物のように愛しく感じたり…。
自分の胸元くらいしかない小柄な少女を眺めながら考えることなしに考えていた。
杞紗は撥春の視線には気付かず公園で遊んでいる子供たちを眺めていた。

トクン

突然それは『来た』。
(まずい!)
撥春は焦った。自分の中のもう一人の『自分』。
杞紗の呼びかけで中断されていたどす黒い感情が急激に沸き起こる。

トクン
(いけない!今ここでブラックになったら一番近くにいる杞紗が…)

ドクン
「……杞紗…。」
「…?」
名前を呼ばれた杞紗は不思議そうに撥春の方を見た。
「うちでゲームしない?」
「うん…っ。」
撥春の呼びかけに笑顔で答える杞紗。
488名無しさん@ピンキー:04/01/06 15:29 ID:y4Ys0+wO
「おじゃまします…。」
「今誰もいないからな。上がれよ。」
「うん…。」
杞紗はそのまま2階の撥春の部屋に案内された。
普段テレビゲームはしない杞紗はどういったゲームなのかよく分からない。
車を運転するゲームらしいが操作が難しくあちらこちらに車をぶつけていた。

「…?」
不意に撥春が杞紗の髪を撫でた。
杞紗の柔らかく綺麗な髪は引っ掛かることなく流れ次は頬を撫で始めた。
最初は不思議そうな顔をしていた杞紗だがすぐに笑顔で撥春に軽く体重を乗せた。
撥春は肩に寄りかかっている杞紗の頭を何度も優しく撫でていた。
傍から見れば仲の良い兄妹のように見えるだろう。
実際杞紗は『そういった感情で』撥春のことが大好きだった。

「…っ。」
今まで安心して撥春に身を預けていた杞紗が急に身を堅くした。
撥春の手が自分の太ももを撫で始めたのだ。
それでも撥春を信頼してる杞紗は何も言わず撥春の手の動きを見ていた。
だが撥春の指の動きは収まるどころか太ももの付け根あたりまで深く進入してきた。
「あ、あのお兄ちゃん…?。」
撥春の指が自分の下着に触れるのを感じて杞紗はようやく抵抗の声を出した。
だが撥春は無言のまま下着のゴムを弾いた。
「や…やぁ…っ。」
ここにきて杞紗ははっきりと抵抗した。
撥春の手を取り慌てて立ち上がろうとする。
撥春は立ち上がろうとしていた中腰の杞紗に腕を回しそのまま押し倒した。
「やぁ…っ。やぁ…っ。」
床に倒され撥春に馬乗りにされた杞紗は恐怖を感じた。
489名無しさん@ピンキー:04/01/06 15:31 ID:y4Ys0+wO
普段は大人しい彼女が足をばたつかせ腕を振り回した。
  ガッ
「っつ…っ。」
偶然杞紗の振り回した左腕が撥春の頬に当たった。
「ぁ…ご、ごめんなさ…」
反射的に謝ろうとする杞紗の左腕を取り撥春は自分の腕と絡めた。
(何を…)
一瞬疑問が起こったが

 ボクン

鈍い音がして杞紗の肩が制服の上でも分かるくらいに不自然に盛り上がった。
「ああああああああああああああああ!!!!!!!!」
初めて聞く杞紗の絶叫。肩の関節が外されたのだ。
「痛い痛い痛い痛いいいいいいい!!!!」
普段の彼女からは想像できないような叫び声をあげる杞紗。
(マズイな…声が外に漏れる…。)
撥春はゆっくりと自分の拳を持ち上げた。

(お兄ちゃんの手…)
『やっと声、聴けた…』そう言って優しく抱きしめてくれたお兄ちゃんの手…。
(あったかい…)
撥春の腕の中で安心できたあの時…。
その手が拳を創り自分の顔に向かって。
拳はひどくゆっくりと見えて…

 ガンッ!!

部屋に鈍い音が響いた。
490名無しさん@ピンキー:04/01/06 15:31 ID:y4Ys0+wO
撥春が杞紗を殴りつけた。杞紗の鼻から大量の血が噴き出す。
(もう一発いっとくか…?)
撥春は再び腕を振り上げるが放心状態の杞紗を見てその必要はないと考えた。
目の焦点が合っていない。殴りつけた時床に後頭部を打ちつけたか?
(出血が多いな)(制服が鼻血で真っ赤だ)
(鼻折れた?)(ごまかせるか?)
(腹を殴っておけば)(写真をとっておどせば)
(制服はどこで処分する?)(男とぶつかって変身したことに)
放心状態の杞紗の制服を脱がしている間様々な疑問が沸き起こる。
だが不思議と杞紗にやったことに対する後悔はなかった。
(俺が家出した杞紗を見つけたんだ)
(俺が見つけないと本田透にも杞紗は会えなかった)
(あの日以降の杞紗の人生は俺が与えたモノだ)
(コイツをどうしようと俺の勝手だ)
そんなことを考えるうちに杞紗の衣服は全て剥ぎ取られた。
全裸で横たわる杞紗は自分を見ていない。天井を眺めているようだ。
出血はまだ止まっていない。
血まみれの杞紗の顔を見て撥春は自分の股間が熱くなるのを感じた。

終わり
491名無しさん@ピンキー:04/01/06 15:43 ID:y4Ys0+wO
すいません。ちょっと鬼畜過ぎました。
492名無しさん@ピンキー:04/01/07 00:17 ID:Gu6R0pyW
杞紗たん大好きで幸せになって欲しいと思うと同時にメチャメチャにしてやりたいとも思うのは何故か
493名無しさん@ピンキー:04/01/07 12:24 ID:Z2B3sGg6
鬼畜春杞紗(・∀・)イイ!!
494名無しさん@ピンキー:04/01/08 12:02 ID:jlYMxcYz
>>486
乙枯さまでつ。
495名無しさん@ピンキー:04/01/08 22:19 ID:xyUm/vvH
杞紗たん杞紗たん
496名無しさん@ピンキー:04/01/09 16:23 ID:gQpa+vfA
由希、透、夾の三角関係が読みたいです
本紙のほうは諦め気味の由希だけど、
仲の良い二人に思いっきり嫉妬してしまい
やっぱり透を誰にも渡したくないと思うようになる・・みたいな展開で・・
どなたか書いてくださいませ
497名無しさん@ピンキー:04/01/09 18:14 ID:J9hl1RAB
時間がかかってもよいのなら・・
エロになるかどうかも疑問です。
(なるべく入れるつもりではある)
構想としては3人とも切なくなる話です。
498名無しさん@ピンキー:04/01/10 16:09 ID:yEI4VXV4
是非是非お願いしまつ!
王道読みたい。
499名無しさん@ピンキー:04/01/10 17:56 ID:RMFB7WOQ
グレきさ書いていいですか??(;*´Д`)
500名無しさん@ピンキー:04/01/10 19:10 ID:GxLO1Otg
500
501名無しさん@ピンキー:04/01/12 08:10 ID:Sh6EmwXQ
>>499
おながいします。
変態ぐれおじさん、想像しちまったよ・・・。
502名無しさん@ピンキー:04/01/12 11:11 ID:mtrgNA7E
ではグレきさいきます

「おじゃまします・・・」
昼頃キサが紫呉家に遊びにきた。今日は夕飯を一緒に食べようと
透がキサを誘っていたのだ、透たちはまだ学校で当分帰ってこないから
キサはいったん家に帰ろうかと考えていたが後ろから声がした。
「おや、さっちゃん。いらっしゃ〜い」
紫呉がそういいキサの頭をなでている。
「今日もかわい〜ね〜 透君たち帰ってくるまでオジちゃんと遊ぼうか」
そう言って自分の部屋にキサの手をひいて入れた。
「遊ぶって何で遊ぶの???」
きょとんとしてキサは首をかしげていた。
「さっちゃんは動いちゃダメなゲームだよ」
紫呉がキサを布団の上に押し倒した。それでやっとゲームの意味が
わかったキサが抵抗するが小さなキサの力じゃ紫呉にかなわない。
紫呉は暴れるキサを両手をヒモでしばって抵抗できないようにした。
キサの小さな口に舌をいれて奥まで舐め尽くし服をはだけさせ
キサの太ももを両側にグイッと開かせた。
ピンクのヒモパンツが顔をだしキサの顔が真っ赤になった。
「や やだ!おじちゃんヤだ 恥ずかしいょっっ」
「ゲームだと思って楽しめばいいんだよ」
クスクス笑いながらパンツの上から割れ目を指でなぞった
「ひゃっ」
思わずキサの声がでてしまった。キサは今にも泣き出しそうな顔をしている。
「可愛いね さっちゃん・・・」
紫呉はキサのパンツのヒモの片方をほどいた
「やだやだ・・・」
キサが足をバタつかせると
「暴れると見えちゃうね??」紫呉はキサの小さな胸の突起で遊びながら
クスクス笑っていた。
「もっと暴れていいよ・・・??」
503名無しさん@ピンキー:04/01/12 11:30 ID:mtrgNA7E
キサは暴れるのをやめ泣き出してしまった。
「ふっっひっく・・・っひ・・」
紫呉はその顔が見たかったとでもいうような笑顔を浮かべて
キサのパンツを一気におろした。
すぐさまキサの秘部を舐め回した。
「ゃだ・・」
さっきまでの元気な抵抗とは異なって力なくした声だけの抵抗になっていた。
紫呉はキサの秘部の豆を舌で転がし、指を入れてかきまわしていた
感じたことのない感触にたえられずキサが足をピクッピクッと動かし
口からは男の悦びそうな ため息を元気なくしていた。
「もう大人と一緒だね、聞こえる?この音」
キサの秘部を掻き回してクチュクチャ・・・という音を大きく鳴らしていた。
「ぁ・・はぁ・・ん・・・」
キサは恥ずかしいのに感じている気持ちいと感じてしまっている。
だんだんさっきまでの ため息じゃなく喘ぎ声をもらすようになった。
「こんなに濡れて・・・やらしいね さっちゃん」
紫呉はゴソゴソと何かを探している
「あったあった、さっちゃんにはオジちゃんのはまだ痛いだろうから
 今日はコレね。」
ブゥ〜ンと機械の音がするキサはソレを何か知らないから
きょとんとしてるだけだった。
紫呉はキサを立て膝にさせてソレを中に入れた
キサの中にバイブの振動が広がる
「や・・ん・・ぁぁっ あっん・・」
ビクッビクッとしながらキサは紫呉の肩につかまっていた
「気持ちいでしょ??」
504名無しさん@ピンキー:04/01/12 11:34 ID:Z549MGh6
(´д`;)ハァハァ
505名無しさん@ピンキー:04/01/12 11:54 ID:mtrgNA7E
紫呉はバイブの強さを弱から最大にした。
「ぁあっおじちゃ・・ ん・・ぁっふぅぅぅ や・・」
キサはたえられなくなり布団に寝倒れてしまう。
ビクッビクッと小刻みに動くと紫呉は嬉しそうに笑っていた。
「あっ・・・!!」
ビクンッと動いたらキサはハァハァと息切れをしていた
バイブを抜いて紫呉は
「いっちゃた??」
紫呉は満足そうだった。そしてスグにキサに
「じゃ今度はオジちゃんのコレなめてくれる???」
自分の立派に勃起したモノをキサの顔の前に出した
ぺロッと遠慮がちに舐めたら
「咥えてみて」
紫呉はキサにそれからどんどん指示を出した
「そのまま奥まで入れて・・・そう・・うまいね」
指示を出しながらキサの耳をいじっていた。
506名無しさん@ピンキー:04/01/12 11:57 ID:mtrgNA7E
キサは一生懸命しゃぶっていた。
「おいしい?」
紫呉がいったんキサの口からソレをだして聞いた。
「おいしぃょぉ・・・もっと、もっと頂戴」
普段のキサからは想像できないような言葉だった
それが紫呉に火をつけたのかキサの口に自分のモノを深く入れ
腰をグイグイ使ってピストンし始めた
「んっんっ・・・」
キサの太ももにはキラキラした液が流れつたっていた。
「うっ・・・」
キサの口の中にまなぬるい液体が飛びこんできた。
それを飲み干すと
「オジちゃん また今度同じ事してほしぃ・・・・」
キサがおねだりしてきた
「オジちゃん大歓迎だよ、いっつでもおいで」
キサは快感を覚えて紫呉の体をたびたび求めるようになった    完

次回はこれのパート2書かせて頂きます(;*´Д`)

507名無しさん@ピンキー:04/01/12 12:02 ID:mtrgNA7E
落ちそうなのでage
508名無しさん@ピンキー:04/01/12 17:37 ID:g5JDtPP1
おつ華麗さまでつ。
杞紗タンが淫乱に・・・。
紫呉おじちゃんには色んな女の子、襲って欲スィヨー。
509名無しさん@ピンキー:04/01/13 15:51 ID:nGTbFbv/
規制かかってて書き込めなかった!
506さん乙です〜!
パート2期待してますよ!

>>497さん待ってるんだが…
来てくれるのかな??
510名無しさん@ピンキー:04/01/13 17:03 ID:pLGgzMal
>497が言ってる時間ってどの位待てばいい?
待ってるよ〜(゚∀゚)ノ
511名無しさん@ピンキー:04/01/13 17:56 ID:6MqPuKBm
中学生は守備範囲外としながらもつまみ食い感覚で杞紗たんに手を出した紫呉。
さっちゃん可哀相だからこれくらいにしとくかな〜と思いきや杞紗たんの萌え萌えな泣き顔で火がついた紫呉。

「さっちゃんホントはいじめられるの好きでしょ?」
「ち、違…」
「嘘だ〜だってさっちゃん全身からいじめてオーラが出てるじゃない♪」
「そんな…こと…」
「君は生まれついてのマゾなんだよ。僕がソレを証明してあげる…」
「や、やめ…てぇ…っ紫呉のおじちゃん…痛いよぉ…っ」

杞紗たんの心の傷を効果的にえぐる鬼畜紫呉。
この後ネチネチと言葉責めされて杞紗たん強制絶頂。
鬼畜ぐれ杞紗最高だぁ〜
512名無しさん@ピンキー:04/01/13 21:23 ID:Gz7f7vbM
パート2いかせてもらいます(・∀・)

「ねぇあの髪・・・」「生意気!むかつく」「なんなのあの一年?!」
キサは学校の先輩たちに目をつけられていて
放課後呼び出されて責められたりしていた。
今日も呼び出され散々にされて泣きながら帰っていたら
帰り道紫呉にばったり会ったのだ。
「さっちゃん泣いて どうしたの?」
「先輩たちに・・・・呼び出されて・・・・・。」

「かわいそうに・・・。」キサの頬をなでながら紫呉は優しくキスをした。
しだいにキスは深くなり道のど真中だというのに構わず交わしていた。
「ココじゃ目立っちゃうね、公園いこうか」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その公園は出来たばかりでトイレもとても綺麗だった。
2人は一つの個室に入り行為を始めた。
キサが便器に座り紫呉がひざまついてキサの秘部を愛撫し始めた
紫呉は今回もキサの太ももを両側に大きく開かせる
キサはそれが恥ずかしかった。
「ぉ、ぉじちゃ・・・恥ずかしいよ・・・」
「さっちゃんは恥ずかしいのが感じるんだよ・・・」
そう言いキサの秘部を激しく舐め回し始めた
【クチャクチャ・・・チュ・・ピチャ・・チャ】
静かな個室の中全体に音が響いて とてもいやらしかった。
キサの秘豆を刺激し始めたらキサは前回の快感を思いだしたのか
「おじちゃ・・・欲しぃ・・」
「さっちゃんはどんどんやらしくなってくるねぇ・・」
「ごめんなさ・・ぃ・・」
「謝らなくていいんだよ」
そう言って紫呉はポケットから何かを取りだした
513名無しさん@ピンキー:04/01/14 02:00 ID:EItRm55g
杞紗たんはどんなキャラでも鬼畜でもほのぼのでもいけるという素晴らしいキャラだな
514名無しさん@ピンキー:04/01/14 11:31 ID:3JpzwAa1
たまにはほのぼのを読みたい。
純粋ものを書いてくれる神はいないのか…
515名無しさん@ピンキー:04/01/14 16:32 ID:Y8Wp/t8V
497です。
一応、由希透夾の三角関係モノがなんとなく形になりました。
ただ、ものすごく長すぎてウザがられるんじゃないかと心配です。
前フリ長いのってどうなんでしょうか・・・?
後心配なのは本スレでこの3人を語るといろいろあるみたいなので
ここで書いてもいいものなのかと・・・。

今は忙しいので夜にでもうpしますので是非ご意見ください。
あげときましたので(すみません・・・)
なかったらそのまま載せたいと思います。
516名無しさん@ピンキー:04/01/14 17:29 ID:FVmGDTEZ
別に構わないと思うけど
517名無しさん@ピンキー:04/01/15 01:41 ID:fDj9eZEj
では、いきまーす!

今年も後残り数日となった。
紫呉宅の大掃除もほとんど終わった。
由希は考えていた。
今年の正月は本家に帰らなかった。今度はそんなわけにはいかないだろう。
もう逃げないと決めた自分。
由希は草摩に反発して帰らないのではなく、
敢えて来年はちゃんと草摩と向き合おうと思っていた。
でも透は年末年始をどうするつもりなんだろう?
お祖父さんのところへ戻るのか、ここにいるのか・・・?

「透君、お正月お祖父さんのところに帰るの?」
紫呉も心配していた。
「い、いえ…お祖父さんにはまだ何も…」
透は少し困ったように答えた。すると、
「夾、お前正月は師範の所に帰るんだろ?本田さんも一緒に連れていけないかな。」
由希から思いがけない言葉。
「な、何だよ、俺もその方がいいのかな、と… …透、どうする?師匠のところで新年迎えるか?」
「え…?いえ、そんな・・・ご迷惑をおかけする訳には・・・っ」
「別に迷惑でもなんでもねーよ。お前も祖父さんのところは帰りにくいだろ?
 それに師匠も喜ぶだろうしっ!」
「喜ぶのは夾君だったりして〜??」
「てめっ!いちいちからかうなっ!」
「じゃ、決まりだね。本田さん、夾と一緒に師範の所へいくといいよ。
俺も師範には新年の挨拶したいし。向こうで会おうよ。」
「は、はいっ!」
嬉しそうに答える透に、由希もにっこりと答えるのだった。
透をお母さんのように思っていた事をなんとなく恥じていた由希だったが、
真鍋に話してからはそんな気持もなくなっていた。
透のうれしそうな顔を見て由希もうれしくなった。
518517:04/01/15 01:44 ID:fDj9eZEj
―大晦日
「じゃあ、夾君、透君。気をつけて行っておいで。
それと夾君、二人になったからって透君に変なことしちゃ駄目だよ!」
「おまえはいつもいつも・・・っ!ナンもしねーよっ!!」
「いってらっしゃい。本田さん、良いお年を。・・・・・・ついでに夾も。」
「何でおれはついでなんだ??」
「あははは・・・・、はいっ!行って参ります!
紫呉さん、由希君。今年は本当にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。」
深々と頭を下げた透に、夾は「行くぞ」と言って紫呉宅を後にした。

「じゃ、僕らもそろそろ行くかい?それにしても由希君、なんだかえらく
透君と夾君を推すんだねえ・・・?」
試すような物言いの紫呉に、「そうかな?」と由希はさらっと答えた。

―藉真宅
「ただいまー、師匠ー、透も連れてきたぞ。」
奥から出てきた藉真。にっこりと出迎える。
「ようこそいらっしゃいましたね。さあどうぞ。」
「師匠さん、私まですみませんでした。お世話になります。」
透は深々と頭を下げた。
「いえいえ、うれしいんですよ。なかなかない機会ですし。夾も喜んでいるでしょう。」
「し、師匠までっ!紫呉みたいなこというなよっ!」
がなる夾を尻目に藉真は「上がってください」とクスクス笑いながら言う。
「で、では、お邪魔いたします。」
519517:04/01/15 01:48 ID:fDj9eZEj
「今夜は鍋にしようと思うんだけどね・・透さんはそれでいいですか?」
「私は何でも!お手伝いいたしますね!」
早速エプロンをする透。
「師匠に任せてたら新年になりそうだから、俺も手伝うよ。」
「そうかい?なんだか私の出番はなさそうだな。お任せした方がいいのかな?」
「はいっ、お任せください!」
夾と透が一緒に鍋の準備をしている。前にも見たが、仲睦まじい二人を見て
このままがずっと続いてくれれば・・・と願う藉真だった。

三人はコタツに入りながら、鍋をつついている。
「由希君たちは今どうしているでしょう…宴会の準備とか大変なんでしょうね…」
「だろうね。十二支たちの大事な行事だからね。由希はアキトに気に入られているから尚更大変かも知れないな。」
ちょっと間を置いて夾が口を開いた。
「・・・・俺・・草摩にずっと憧れていたけど・・
こうしてみんなで鍋をつついたりしてることって・・いいなって・・思った。」
「めずらしいね。夾がそんな風に言うとはね。」
「何だよっ別にいいじゃん・・・・アイツらも大変だろうなって思っただけだ。」
透は微笑みながら、
「由希君も師匠さんに新年の挨拶をしたいって言ってましたから、顔を出してくれるかもです。」
「そうですか。そうそう、それならお年玉の用意をしないとね。」
「俺にもくれんの?」いたずらっぽく言う夾に「ハイハイ」と藉真は答えた。
520517:04/01/15 01:54 ID:fDj9eZEj
「師匠さん、夾君の武道の方は益々強くなられましたか?」
「そうだね。だんだん強くなってきてますよ。いつかは追い越されるんじゃないかと
心配しています。」
「ほんとですか?すると夾君が師匠の後を継ぐかもやもですねっ!」
「!」
「・・・・・そうだね。夾が私の後を継ぐ日がくるかもしれないね。」
藉真は静かに笑みを浮かべながら喋ったが、
「やめよう、この話。だいたい俺は師匠に一生かなわないよ。・・一生。」
「え、ど、どうしてですか??そんなことないですよ。師匠さんもああ仰っていらっしゃいますし・・・。」
「俺は今のこの時がいいっていったろ?
それに道場を継ぐなんてそんな大それた事・・・考えた事もない。」
「そうですか・・・・」
透は夾の言葉が寂しかった。
藉真もまた、夾がまだ答えを出せていないのが辛かった。
「さあさあ、なんだか暗くなってしまったね。そうだ、二人で初詣に行ってきたらどうだい。」
「初詣か・・・透どうする?」
「師匠さんは行かれないのですか?一緒に・・」
「二人で行っておいで、私は紅白の結果が気になるんだよ。」
「なんだよそれ??」
夾はぷっと吹き出した。
「で、では、夾君と行ってまいりますね。」
521517:04/01/15 02:01 ID:fDj9eZEj
「夾君の将来の夢は何ですか?」
「またその話?いいよ、何でも。」
「駄目です、それじゃあ。師匠さんがっかりします。
もしかしたら夾君に後を継いでもらいたいと思っているかもですよ。」
「ハイハイ、考えとく。」
「・・・そんな茶化さないでください・・。」
透の顔から笑みが消えた。
「そんなんじゃない。ただ、お前がそんなことばかり言うから・・。
オレのことはいいんだよ。ちゃんと考えてる。どうするのか・・・、どうなるのか・・。
それに俺は今をすごく大事に思ってる。それじゃ駄目なのか?」
「ごめんなさい・・すみません・・。」
透の目から涙がボロボロこぼれるのを見て、夾は素直になれなくなってしまった。
繋いでいた手を離してさっさと歩く夾。
透はすごく孤独な気持になってしまった。
夾はいつかいなくなってしまうかもしれない・・。今だってどんどん離れていっている。
“また私は置いていかれるのかな??お父さんも・・お母さんも・・・私から離れていく”
絶えられなくなった透は自分から逃げ出してしまった。
「おいっ透っ!どこ行くんだよ!透っ!!」

どれくらい走っただろう。真っ暗な中、悲しくて夢中で走った。
「あ、あれ??ここは何処でしょう??真っ暗で分からなくなってしまいました・・」
何処かわからなくなって、我に返る透。
すると、街灯に照らされた人影・・
“だ、誰でしょう??どうしよう!”
522517:04/01/15 02:04 ID:fDj9eZEj
「あれ??本田さん?どうしたの?こんな暗い中一人で・・・夾は?」
「ゆ、由希君??どうして???」
「新年の一番最初に神様にお願いをしてこようかなって・・・
・・・本田さん、どうしたの目が腫れてる。何かあった?」
「い、いえ、何でもないんですよ!暗いのが恐くて恐ろしくて泣いてしまったのです!」
「そう、ならいいけど・・。夾はいないの?」
「い、いえ・・あの・・・えっと・・神社に行く途中で夾君とははぐれてしまったのです・・・」
「そうなんだ、じゃあ、一緒に神社に行く?」
「いえ・・・やっぱり私は明日にします。由希君は行ってらしてください!」
「こんな暗い中一人で帰せないよ・・。師範の家まで送るよ。」
「だ、大丈夫です!由希君はお参りに行ってらして下さい!それでは・・」
「本田さん・・・そっちは師範の家じゃないよ・・。」
「・・・・・」
「送るよ。イイよね?」
「すみません・・・」
523517:04/01/15 02:08 ID:fDj9eZEj
「本当に神社に行かなくていいの?夾心配してるんじゃないかな。
それに本当に暗くて恐くなって泣いてたの?」
「あ、あの・・」
言った瞬間、透の目は涙でいっぱいになった。
「大丈夫??本田さん。俺でよかったら何でも言って。」
「・・・・優しいです、由希君は・・。私は自分の事ばっかりで・・
私は・・夾君を傷つけてしまいました・・。」

透のひと通りの話を聞いた由希は
「本田さんの言ってる事は間違ってないよ。あいつがしっかりしてないだけ。
心配しなくても向こうから謝ってくるよ。」
「でも・・・私は夾君には諦めてほしくはないんです。これからのこと・・・・」
由希は夾の幽閉の事を知らないかもしれない。透は由希にこれ以上言えなかった。
 
由希は透がすごく傷ついているのを見てやり切れなくなった。
「そうだ・・ここ寒いし良かったらもう少し付き合うよ。今夾と会いたくないんだろ?
草摩家で良かったら・・・誰にも見つからないようにしなきゃいけないけど。
秘密の部屋があるんだ。おいで」
「ゆ、由希君??」
透は由希に手を連れられて走っていった。
524517:04/01/15 02:11 ID:fDj9eZEj
―草摩家
「そっとね・・バレると大変だし。」
「大丈夫でしょうか・・」
秘密の出入り口から入り、こそこそ歩く二人。
ガヤガヤしている場所からだんだん人気のない離れの部屋にたどり着いた。
そこは真っ暗ながら、月明かりが障子戸を通してほのかに部屋を照らしていた。
「灯りをつけると見つかるかもしれないし・・でも今日はここを通るものはいないから大丈夫だよ。」
「ご迷惑を・・かけてしまいました・・」
落ち込んでいる透を見ていると由希はやっぱり透が愛しくなってきた。
“なんで夾は透を傷つけるんだろう。俺だったらそんな事しないのに・・。
夾と透を応援しようと思っていたのに・・・“
そのとき・・
由希は優しく透を見つめたかと思うと、透の顎をくっと引き上げ優しくキスをした。
「ゆ、由希君!」
透はものすごく驚いて目を見開いている。
「ゴメン・・本田さん。突然こんな・・。でも俺・・・」
由希の両手が透の頬を包みもう一度引き寄せて熱いキスをした。
すると、透の胸の辺りがすごく苦しくなった。そして頭に浮かんだのが
・・・・・・夾君?!
「由希君、駄目です!!・・・夾君!! 」
ハッとする二人。
透はやっと気がついたのだ。自分は夾が好きだという事を・・・
ずっと前から胸につかえていた思い。こんな形で気がつくなんて・・・
525517:04/01/15 02:37 ID:fDj9eZEj
由希は切ない笑みを浮かべながら話し始めた。
「俺・・知ってるよ・・本田さんが夾を好きな事。でもいいんだ。
俺・・今、本田さんがすごく愛しく思えて・・自分に正直になりたい。
本田さんをすごく好きだと思えた事。この気持を大事にしたい。」
“ずっとお母さんのように思っていたと思っていたけど・・・
そうじゃなかった。やっぱり俺は本田さんが好きなんだ。“
由希も自分の気持に気がついたのだ。

透は由希の熱い思いを聞いて心が揺さぶられた。
見つめ合う二人。透もこの甘い雰囲気に完璧に呑まれてしまった。
二人は引き寄せられるように熱いキスをした。

由希とこうなって気付いた自分の気持。自分は夾が好きだったんだ・・と。
でも由希の深い思いも知ってしまって透は腰が抜けたように立ち上がることが出来ない。
526517:04/01/15 02:44 ID:fDj9eZEj
本田さん・・いや、透って呼ばせて・・・透・・・好きだよ・・愛してる・・」
透の髪を撫でながら優しくキスをする。
「透・・・・かわいい・・」
髪を撫でていたその手はやがて透の胸に・・
「ゆ・・由希君??駄目ですこんなっ!・・・・ええっ???・・」
由希はそっと服の上から透の胸を探り撫でるように揉みはじめる。
やがて服の下に手をやり、ブラのホックを外す。
由希の手に収まるような透のかわいい胸。優しく、時に荒く揉みあげる。
“由希君と・・・・私が??・・これは夢???私はどうなってしまうの??”
由希に愛撫されながら色んなことを考えてしまう透。
由希は透の服を一枚一枚脱がせる。透の上半身があらわになっていった。
透は両腕で胸を隠すが、由希は優しく「見せて・・」と透の腕を下ろしてあげた。
ほのかな月明かりが透の細いからだを照らす。
「透の体・・・・きれいだな・・」
やがて由希は透の胸に顔を埋める。
由希は舌の先でつんと固くなった透の乳首を愛しそうに舐めてあげた。
そしてもう片方の乳首は由希の指先で優しく苛められていた。つまんだり・・転がしたり・・。
また、由希は大きな口を開けて透の乳首をほお張り、吸ってあげたり舌全体で舐め回してあげた。
「いや・・・・やだっ!由希君・・・・っ!」
527517:04/01/15 02:50 ID:fDj9eZEj
透の体がビクッ・・・・ビクッと反応する。
“駄目です・・私は夾君が好きなのに・・どうして由希君に体をあずけてしまうのか・・”
やがて透の下半身に由希の手が延びる。
「あっ・・由希君・・いやっ・・あっ!」
「透・・・好きだよ。こんな俺でも・・・感じてくれて・・うれしい・・。」
由希は透の濡れた恥部を指でなぞる。すると簡単に指が入ってしまった。
出したり入れたり・・・由希はそれを繰り返す。
そして由希は指を小刻みに動かしはじめた。
クチャクチャクチャ・・・・
すると透の体に“ビリリリッ”と何かが走った。
「いやああああっ!」
透の体が一瞬浮き上がった。由希を体全体で拒否した。
「どうしたの??大丈夫?ごめん・・・・もう少しだけ・・。」
由希はなおもやめようとしない。
「・・やっ!駄目です、駄目なんです、由希君!!もうこれ以上は・・・」
由希は透のスカートの中の下着を下ろして、透の股間に顔を埋めた。
恥部からは透の愛らしいジュースが溢れている。
・・・チュ・・クチュチュチュ・・・ピチャピチャ・・
由希は透の茂みの中にある秘部を両手で全開に開いてあげて、
舌先でたまにクリトリスを刺激しながら透の綺麗な花びらも全て丁寧に丁寧に舐めてあげた。
528517:04/01/15 02:53 ID:fDj9eZEj
「や・・・やだ・・・・んっ・・んんっ・・・由希君・・お願い・・・いやぁぁあっ・・・」
透の必死の抵抗といやらしい音だけが部屋に響いていた。
“由希君は酷いです・・私は・・恥ずかしい・・・私は一体何をされているの??”
すっかりと力が抜けて、たまにやってくるあの感覚に身を任せはじめた。
「あ・・・・あの・・由希君・・先ほどから何かすごく・・感じたことのない感覚が・・
来るんです・・あっ・・!またっ・・やだ・・怖い・・怖いんですっ!・・ひっ・・・やっ・・」
「本田さん・・・大丈夫、怖くないよ・・体が反応してるんだ。
俺たち・・いますごく愛し合ってるんだよ・・・」
“私は・・・・ホントに?”
「・・・愛しあって・・・る・・??」
透は怖かった。体全体に電気が走るようなあの震えるような感覚。
でも・・・なぜかまたあの感覚が欲しいと・・頭の天辺から足の指の先まで感じるあの感覚を・・・
「由希君・・由希くううん・・・はああっ・・・んん・・ん」
すると由希のモノが透の中へ入っていく。
「えっ!・・あっ・・イタッ!」
「大丈夫?・・初めてだと痛いかもしれない。
・・ほら・・・もう大丈夫。もう痛くないだろ?・・俺たち、ひとつになってるんだ。」
“・・・・・ほんとです・・痛くありません・・・不思議です・・今私は由希君と一つになっているなんて・・・
透はほっとした。
529517:04/01/15 02:57 ID:fDj9eZEj
由希はゆっくりと腰を動かす。すると透にまた、“あの”感覚がきた。
「ああああっ!由希君・・また来・・・!怖い・・怖い!やだあ・・・っ!!」
体全体で悶え苦しむ透。
「落ち着いて、本田さん。大丈夫。だんだん気持ちがよくなるから。頭の中が真っ白になるくらい・・・」
由希はあくまでも透をいたわりながら優しく優しく胸を愛撫し、腰を動かす。
身も捩れるほどの感覚。これがほんとに快感に変わるのか?絶頂の手前にいた透は
未知の世界に足を踏み入れていた。
由希はだんだんと禿しく腰を動かした。
「いやああああ!怖い、怖い・・頭が・・どうにかなってしまいそう!・・怖い!!」
今の透はどこを触ってもものすごく感じてしまうのだ。
「・・ハア・・ハア・・・大丈夫・・大丈夫・・だよ・・もう少しだから・・」
透も由希ももう絶頂にいた。
透は頭が真っ白になっていて自分がどうなっているのか分かっていない。
「透・・・透・・!愛してるから・・いくよ・・いい?」
透に由希の声は聞こえない・・もう何も分からない。
ただただ、この熱い感覚に身を任せていた。
この感覚から早く開放されたいような・・・そうでないような不思議な感覚。
「由希くん・・・・・由希くん!!」
「透っ・・透っ・・・っう・・・・・ハァァ・・・本田さん・・・・大丈夫・・・?」
「う・・っ、うっ・・」
透の目から涙が溢れ出る。
「・・・・由希君・・由希君・・・」
由希の腕をガクガク震えながら掴む透。
530517:04/01/15 03:00 ID:fDj9eZEj
「ごめん・・・俺も初めてだから・・
本田さんのことちゃんと考えてあげられなかった・・泣かないで・・・。」
「いえ・・いえ・・っ」
透は涙が止まらない。透がしばらくして落ち着いてから、
「本田さんを本当は好きだった事がうれしくて・・俺の気持が止まらなくなったんだ。
本田さんの気持は無視してしまったけど、俺はもうこの気持ち誰にもは遠慮しない。
自分に正直でいたいって・・・・
本田さん・・いや、透のこと・・ホントに大好きだ。」
透はこんなに由希に思われて素直にうれしかった。突然こんなことになったけど
ずっと自分の事を優しく優しく愛してくれた由希を透もいとおしく思った。
「私は・・・・どうしたらいいですか?どうしたら・・
由希くんの気持うれしいのに・・・・どうしたら・・・」
「本田さんは本田さんのままで・・このままの透で・・・。
答えは焦らないよ。でも俺はあきらめないから、そのつもりでいて。」
ちょっとずつ落ち着いた透。二人は手を取り合って、笑みを浮かべた。

まだ夜明けにはほど遠いが、かなり時間は経っていた。
「師範の家へ送るよ。みんな心配してると思うし・・。」
「私・・・夾君の顔見れません・・・・」
透は由希にすがるように服を掴んでいる。
「本田さんに重いものを背をわせたよね。ほんとごめん。夾とは普通にしてればいいんだよ。
でも、もう俺は今までの俺じゃないよ。分かってくれたよね?」
「・・・・ハイ」

二人はそっと草摩家を後にした。
531517:04/01/15 03:02 ID:fDj9eZEj
今日はここまでにしときます・・・長すぎてごめんなさい!
532名無しさん@ピンキー:04/01/15 11:54 ID:iIBF1XV2
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
待ってましたー!
まだ続きがあるのですね
ワクワク・・・・・・

気になったのは>>520−521の間の話がとんでるような気がするんですが…???
というのは、
>>521
>繋いでいた手を離してさっさと歩く夾。

というのがあるんだけど、いつの間に二人は手を繋いでいたんでしょう?
いえね、初めから繋いでいたのなら問題ないんです。
気になったので…

続き楽しみにしてます!
533名無しさん@ピンキー:04/01/15 12:05 ID:FuDgsAUl
534名無しさん@ピンキー:04/01/19 07:29 ID:RILUN4lm
このスレ初めて来ますた。皆様、力作揃いで。(;´Д`)ハァハァ
……ところで、草摩一族(の呪われた者)の体質問題は、やはり
無視がお約束みたいでw でないと、百合モノだとか
一族同士(例えば燈呂×杞紗とか)でないと
獣姦モノになってしまいますもんねぇ。
535517:04/01/19 13:09 ID:179h8vxx
>>532
話抜けてました・・・。すいません!!ご指摘ありがとうございます。
一応夾と透の甘々な部分なので、一応追加しますね。

>>520の続き(追加)
外は真っ暗でものすごく冷え込んでいる。
「夜中だと冷え込み方が違いますね。夾君は大丈夫ですか?」
「暑いのも好きじゃないけど、寒すぎるのもあまり・・・お前は?寒くない?」
「だ、大丈夫です!・・・っくしゅ!」
「おーい、風邪ひくなよなー。カイロ持ってきた。透使えよ。」
「それでは夾君が・・・そうです!一緒に使いましょう!…ってどうやって・・?」
「アホ・・・じゃあ、俺のポケットにカイロ入れるからお前手ェ突っ込めよ。」
「ハ、ハイ・・・・」
二人ともカァーっとなりながらも夾のポケットの中で手をつないで歩いた。

これだけです。
それでは>530の続きいきます。
536517:04/01/19 13:23 ID:179h8vxx
―藉真宅
「こんばんは・・・由希です。本田さんを・・・」
藉真と夾が慌てて玄関に来る。
「透!何処行ってたんだよ!心配しただろ!由希、お前がどうして・・・?」
ビクッとする透。
「神社に行く途中であったんだ。夾・・・お前」
「・・・・・・」
由希と透が一緒だったことに、夾は言葉にならない。
「・・・悪かったね、由希。透さん、大丈夫でしたか?さあ、中に入って。」
「あの・・私・・」
「透・・俺のせいだな・・ごめん。俺・・・」
藉真は微妙な空気を察して、
「夾、お前はもう休みなさい。今は話辛いだろう?透さんもその方がいいでしょう?」
「あ、あの・・・・」
透は夾の目を見る事が出来ない。
夾は透をすごく傷つけた事を改めて思い知り、肩を落とし「ゴメンな」と言ってそっと部屋に戻っていった。
「由希、本当にありがとう。今日はこのままここに泊まるかい?」
「いえ、俺は帰ります。本家でいろいろありますから。
本田さん、それじゃあまた。おやすみ・・。それでは失礼します。」
「お休みなさい・・。」
537517:04/01/19 13:26 ID:179h8vxx
藉真と透が二人。
「透さん、夾から聞きました。私が二人で初詣に行かせてしまったから・・
嫌な思いをさせました。申し訳ありません。」
「そんなこと言わないで下さい。私が焦ってしまって・・夾君の事傷つけてしまいました。」
「・・あの子はまだ・・答えが出せないでいるのです。でも大切なモノを失って気付くこともある。
あの子の試練の時なんです。待ちましょう。夾の答えを。」
「はい・・でも私・・明日からどうやって夾君と顔を会わせたらよいのでしょうか・・」
「普通でいいんですよ。アレは素直じゃないところがあるから周りが普通にしてやらないと・・
困ったものですねえ。」
藉真は困ったもんだという風に笑った。
「分かりました。今日はこんな遅くまでご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。
・・・それではお休みなさいです、師匠さん。」
「お休みなさい、透さん。」

―元旦昼近く
みんな遅くに寝たものだから透以外は今ごろやっと起きてきた。
透が用意したお雑煮や簡単なお節が並んでいる。
「おはようございます・・師匠さん、夾・・君」
夾は気まずかったが、透が普通にしてくれたから昨日のことを謝った。
「透、昨日はごめんな。俺が悪かった。」
透は普通にしているつもりなのに夾の目が見れない。
「いえ・・大丈夫です・・。お雑煮はお食べになられますか?」
「ああ・・。」
今までと違う微妙な空気。仲直りはしたのにいつもとは違っていた。

正月も三日が過ぎ、由希も紫呉も自宅へ戻り、夾や透も藉真宅から帰ってきた。
透と夾の微妙な雰囲気も相変わらずだった。

透は由希がいるからほっとした。夾といるのは何となく辛くて、ついつい由希の方へいってしまう。
夾はそれが面白くなかった。
538517:04/01/19 13:29 ID:179h8vxx
「本田さん、その・・その後夾とはどうなった?」
「え、えと・・・大丈夫ですよ・・は、はい・・。」
夾とは相変わらずなのは見てすぐ分かる。由希は自分が出来る事を考えた。

―夾の部屋
「夾、話があるんだ。いいだろ?」
「・・・・・。」
夾は返事はしないが、由希の話に耳を傾ける。

「・・・俺本田さんが好きだよ。彼女には・・・俺の気持・・伝えたよ。」
「・・・・・・え?」
衝撃を隠せない夾だったが・・
「・・そうか・・・いんじゃねえか?」
「・・・・・・お前も本田さんのこと好きだと思ってたけど・・」
「俺は誰も好きにならないよ。誰も。」
自分にいい聞かせるように夾は言った。
「・・・そう・・、なら彼女に思わせぶりな態度はやめた方がいいと思う。いつかお前が
・・いなくなったら、彼女はどう思うと思う?」
由希は少し強い口調で夾に詰寄る。
「思わせぶり??何なんだよ一体!俺がいつそんなっ・・・!」
「・・・・お前って・・ずっと変わらないんだな。・・・お前がそれでいいんなら俺は別に関係ないよ。
俺・・本田さんのこと本気だよ。お前に遠慮もしない。」
「・・・・・ああ。」
由希は夾の部屋を出ていった。
夾は悲しくなった。由希がうらやましかった。自分はもう全てを受け入れるつもりでいたのに。
ただ残された時間そばに居たいと思っていただけのはずなのに・・。
煮え切らない自分。
539517:04/01/19 13:31 ID:179h8vxx
透と由希は二人で買い物に行った。
透も夾といるよりも由希といる方が心が安らいだ。
「俺・・本田さんのことずっと透って呼びたかったんだ・・。あの時呼んでたのに・・
変だよね。また本田さんに戻ってるよ、俺。」
あのときの事を思い出して、カァーっとなる二人。
「い、いえ・・“透”って呼んでくださってもいいのですよ? 」
「う、うん・・。あのさあ、透・・。あの時も言ったけど・・・
俺のこといきなり考えなくていいんだ。。夾のこともあるし。
俺の勝手でこの気持大切にしたいって・・透は正直にいてくれればいいから・・」
透は思った。“由希君ははなんて優しいんだろう・・”と。
由希といるときの安心感のようなものがとても心地よかった。
「はい・・私・・・由希君のこと真剣に考えます・・。」
透はカァーっとなりながらも二人は微笑みながらお互いの顔を見合わせた。

新学期も始まって数日が過ぎ、由希と透は一緒に登校するが夾は一緒に登校しなくなっていた。
普通の必要な会話はするのにそれ以上の話が出来ない。透と夾は相変わらずだった。
540517:04/01/19 13:34 ID:179h8vxx
楽羅が紫呉の家へ来た。楽羅は夾とあれ以来特に顔を会わせる事もなかったのだが、
思い切って遊びにきたのだ。
「しーちゃんっ!、お正月はご苦労様でしたっ!夾君は?ゆんちゃんや透君は??」
「夾君は道場かなあ。由希君と透君はまだ帰ってきてないよ。
それより正月以来夾君と透君の様子がおかしいんだよ。
あの二人仲よかったのに今はほとんど喋ってないんだよね・・。」
「え・・どうして・・?何かあったの?」
「いや?分かんないけど・・どうして?」
「う、ううん。何でもない。」

―道場
「いたいた!きょうーくーん!久しぶり!しーちゃんに聞いてここに来たんだよ!」
「楽羅・・??あ、ああ・・。久しぶりだな。元気・・だったか?」
「私は元気だよォ!夾君・・・・?なんだか落ち着いちゃった感じだね・・。」
「はあ?なんだよそれ。」
夾は苦笑いをする。
「なんか元気ない感じ。透君と・・・なんかあった?」
「何で透が??何もねえよ。お前に関係ない。」
スパッと言う夾。楽羅は胸が苦しかった。
「そうだよね!関係ないか・・!でも・・夾君なんか淋しそうだよ?」
「・・・・・・」
二人に沈黙が続く。
楽羅は夾の顔をじっと見つめた。

すると―
541517:04/01/19 13:36 ID:179h8vxx
楽羅は思い切って夾の頬を両手で引き寄せてキスをした。
「楽羅!お前っ!」
突き放そうとする夾。
「突き放さないでっっ!!」
楽羅は夾の胸に飛び込んだ。
「俺はお前を好きじゃないんだ・・駄目だ・・こんな事。」
顔を背けたままの夾。
「分かってる。私馬鹿だよね。夾君に好かれてもないのにこんな・・。
だけど・・私の精一杯の勇気なの。だって夾君にもっと嫌われるかと思うとホントは怖いんだよ?
それに・・今の夾君・・見てられないの・・」
夾は楽羅を突き放す事が出来なかった。楽羅はガクガク震えていたから。
「夾君・・透君のこと好きなんでしょ?」
「俺は誰も“好き”にならない。楽羅も・・透も・・・。」
「嘘だよ!夾君嘘ついてる。目が違うって言ってる・・・・。」
楽羅は夾の手を掴みその手を自分の胸にやった。
「おいっ!」
夾はすごくドキドキした。女の子の胸を服の上からとはいえ初めて触れたから。
楽羅の胸のドッキン、ドッキンというものすごく力強い鼓動が夾の手に伝わる。
「私の胸・・ドキドキしてるでしょ?ホントはいっぱいいっぱいなんだよ。
夾君にもっと嫌がられるんじゃないかって・・怖くて怖くて・・。」
楽羅の目から潤んだものが見えた。
その目を見たら楽羅の精一杯の思いが伝わって・・・
“俺がハッキリしないから・・楽羅にまでこんな思いを・・こんなことまでさせてしまって・・・
ゴメン楽羅・・ゴメンな・・。“
542517:04/01/19 13:38 ID:179h8vxx
夾は楽羅を思いっきり抱きしめた。そして楽羅の肩に手をやり
夾は精一杯のキスを楽羅にした。
「夾・・・・くん?」
下を向いたままの夾。楽羅の目を見る事は出来なかったけど・・
「ありがとう・・・楽羅・・。俺・・みんなに心配してもらってるんだな。
俺・・・自分さえいなくなればそれでいいって思ってた。
楽羅の勇気・・伝わったよ。こんなことして・・軽薄かもしれないけど・・俺の精一杯の・・
ありがとう・・ありがとう、楽羅。」
「ふふ、夾くんが元気になってくれないと・・私心配でまたこんなことしちゃうよ!
夾君困るでしょ??」
いたずらっぽく笑う楽羅。夾は楽羅が無理してくれている事は充分に分かっていた。
「ちゃんと透君と仲直りしなくちゃ!ね?透君の所に行って。」
「・・あ、ああ。楽羅、俺・・」
「いいから!」
楽羅は夾の背中を押した。そして夾は道場を後にして走って去っていった。

「頑張ったね、楽羅。」
紫呉だった。
楽羅が道場に行くだろうと思って様子を見に来ていたのだ。
「しーちゃん・・・いたんだ・・・。
これで・・これで良かったのかなあ?私・・私・・」
楽羅は目にいっぱいの涙を溜めた・
紫呉は楽羅を優しく抱き寄せた。
「偉かったね。楽羅。君はすごくかわいい女の子だよ。」
「しーちゃん!・・・・しーちゃん・・・っ!」
紫呉の胸でずっと・・・涙が止まらない楽羅だった。
543517:04/01/19 13:43 ID:179h8vxx
道場からそのまま走ってきた夾。
楽羅からの勇気を無駄にする訳にはいかなくて・・・
すぐに透を探す。台所に透と由希がいた。
「透!」
「きょ、夾君??」
「由希・・悪いけど、ちょっと透を借りる。」
「俺に聞かなくても・・行ってきなよ、透。」
「は、はい・・。」
「・・後でお前にも話がある。」
「・・・ああ。」
由希は夾の話が何であるか何となく分かった。

―近くの公園
「透・・ごめんな・・こんな俺で・・。心配ばっかりかけて・・。
俺は・・・ずっとずっと前から思ってた。好きだよ・・・俺・・お前が好きだよ。」
「夾君・・・。」
「由希もお前が好きだって聞いた。透を困らせたくはないけど・・
自分の為にも・・俺を心配してくれる人の為にも・・。草摩のこと、答えはどう出るのかまだ分からないけど・・」
透は夾が将来の答えを少し出してくれた事がうれしかった。
「私・・うれしいです。夾君が少しでも答えを出そうとしてくれてること。
夾君の私への気持・・嬉しいです・・私も・・考えます・・・お二人の事を。
由希君も夾君も私には充分すぎるほどの気持を下さって・・私は本当に幸せ者です・・。」
透の涙が止まらない。夾は服の袖で透の涙を拭いてやった。
「ホンッとに泣き虫だよなあ。透は。」
「あはは・・・」
「帰ろうか。」
「はい・・。」
二人は手を繋いで家へ帰った。
544517:04/01/19 13:46 ID:179h8vxx
―紫呉宅
夾は由希を庭へ呼び出した。
「俺・・透が好きだ。お前には遅れを取ったけど・・。
やっと・・目が冷めた気がする。俺もこれからの事逃げずに考えたい。
不覚にもお前のお陰だ。・・・・・借りができたな。」
「ああ。その借りはいつか返してもらう。俺も本田さんのこと・・透のこと諦めないから。
・・・・お前とはやっと同じところに立った気がする。
「・・・・・・だな」
二人はお互い目を合わせてニヤリと微笑んだ。

―翌日
「透、時間だよ。学校へ行こう。」
「はい!」
「・・・オレも一緒に行く。」
「夾君!は、はい!」
「・・一緒に行くんだ・・フーン・・」
「何だよ!駄目なのかよ!」
「別に〜。透、こんなのと一緒になったら大変だよ。気分屋で、気ィばっかりつかってなきゃいけないよ。」
「何だとォ、コラァ!!透っ!こいつこそ、いっつもしれーッとしてツマンねえヤツだぞ!!」
「何だと!」
「何だよ!」
久しぶりに二人の喧嘩。透は二人を優しい眼差しで見守りながら、
「由希君、夾君!学校遅れますよ!」
「うん。」「ああ。」
三人は仲良く学校へ向かった。

終わり。
545517:04/01/19 13:50 ID:179h8vxx
夾を成長させてしまいました。
かなり都合のいい展開です・・・。三角関係は難しいですね。
546名無しさん@ピンキー:04/01/20 14:11 ID:O9ImroSK
>>517
乙!!
イイ!(・∀・)感じ♪
ぐれぐらも入っとる・・・
547あげ:04/01/20 15:08 ID:1HIAPASW
>>517さん・・・・・
あんたすげーよ・・・マジで感動した。
セリフとかがそのまんまこのキャラならこう言うだろう、とか
すんごくこの世界に入ってしまったよ。
本編のじれったさをここで解消した気分だ。
由希の男っぷりや、夾の駄目っぷり。だから最後の夾には救われたよ。
よかったなーおいっ!ってさあ・゚・(ノД`)・゚・。
オチも3人が仲良くなってるのがいい。
本編もこんな風に終わるのかもな。
548名無しさん@ピンキー:04/01/20 17:02 ID:wfXwSlUq
( ´_ゝ`)・・・
549名無しさん@ピンキー:04/01/21 01:28 ID:lHe6Wm1y
今の本編の展開よりも>>517さんのほうの展開に正直萌えますた・・・
本編はもうほぼ夾確定だろうけど、本編の由希にはここの由希のようにもう少し粘って欲スィ・・・

550名無しさん@ピンキー:04/01/21 09:11 ID:vazeffAr
>517
一見由希透だが、やっぱりここでも夾透だな。
由希の当馬感がぬぐえない話。ツマンネ(´・ω・`)
551名無しさん@ピンキー:04/01/21 20:54 ID:vhB/zCt6
当て馬がどうとかいう話は少女漫画板でやってくれ
552名無しさん@ピンキー:04/01/23 19:05 ID:bjmVB5Qn
キモ夾ヲタさらしあげ
553名無しさん@ピンキー:04/01/23 19:21 ID:nbqm4LGg
なんかすげえage
554名無しさん@ピンキー:04/01/24 01:59 ID:pm9kEwGP
キショage
555名無しさん@ピンキー:04/01/24 14:34 ID:ximizgLG
うわ。本スレの馬鹿がついにここにも来たか・・・
556名無しさん@ピンキー:04/01/24 17:01 ID:tOINwLS9
>>517
ここ初めて来たけど面白かったよ〜!
続きキボン♪
夾と透でお願いします。エロ描写は少なくていいです。
あんまり濃いとヒクんでw
557名無しさん@ピンキー:04/01/25 00:07 ID:ZPETOrcM
>>556
(・∀・)カエレ!!
558名無しさん@ピンキー:04/01/25 00:31 ID:Uw/Am4MX
キモイ・・・キモ過ぎる・・・
こんなんに萌えてる基地外どもさらしあげ
559名無しさん@ピンキー:04/01/25 04:03 ID:x/EuGbNb
もっとエロエロなのキボン
…てのはダメでつか?
560名無しさん@ピンキー:04/01/25 07:11 ID:PCEiXGkd
さあ、レス削除の準備でもするかな(ボソ
561名無しさん@ピンキー:04/01/25 08:27 ID:XLBlDttP
>>560
556だけど
じゃあ、どんな要望ならいいんですか?
透夾を書いてと言ったのが悪いの?

562560:04/01/25 09:46 ID:Oaqe4TU9
>>561
漏れは別に君に対して言ったわけじゃないんで、誤解しないでくれ(w
やった本人が分かってるはずだからね・・・。
563名無しさん@ピンキー:04/01/25 10:18 ID:jU6rpQCn
>>562
誤解してました・・すいません。
自分の後のレスと560さんは一緒かと思いまして…。

本スレとかにも>>517さん晒されちゃったから
(そのおかげでここ見つけた訳だけど)
書いてくれないかもな(´・ω・`)
564名無しさん@ピンキー:04/01/25 19:10 ID:8ORNfXma
>>563
え?晒されたの?!最近本スレ見てない(つうか見たくない)んで知らなかったYO…。
565名無しさん@ピンキー:04/01/26 00:19 ID:BP/vLChZ
キモスレあげ
566名無しさん@ピンキー:04/01/26 02:12 ID:QJG1Ll6g
テレジアは、おしっこがしたかった。
彼女は、フランソワと一緒に近くの木陰まで行った。
彼女は、その場で立ったままズボンのチャックを開いた。
さらに、パンツの股の部分を手でずらして女性器だけを見せた。
そして、両手でズボンのチャックをパンツの股の部分を押さえた。
彼女は、手を使わずに股に力を入れて思いっきり大きく女性器を開いた。
彼は、驚いて彼女に尋ねた。
「テレジア様、その姿勢で小便して大丈夫なのですか?」
彼女は、落ち着いて彼の質問に答えた。
「フランソワ、私は慣れてるから大丈夫だ。」
彼は、彼女を信用した。
彼は、彼女の放尿の邪魔にならないように少し離れた場所に避難した。
567名無しさん@ピンキー:04/01/26 02:14 ID:QJG1Ll6g
新しい小説を書いてみました。
この続きを書く人がいたら、是非とも期待したいものです。
568名無しさん@ピンキー:04/01/26 02:58 ID:X/zxVyT8
どっかで見たことある新しい小説ですね
569名無しさん@ピンキー:04/01/26 16:13 ID:BzgrTRIu
慊人って和服の下は褌なの?やっぱ
570名無しさん@ピンキー:04/01/26 17:26 ID:L8NE99mO
普通の服も着るから普通の下着とは思うが・・・
トランクス穿いてるイメージは湧かない。


なんかネタになるのか?
571名無しさん@ピンキー:04/01/27 03:06 ID:3kedTC32
かといってブリーフもなあ・・・
572名無しさん@ピンキー:04/01/27 04:32 ID:veDKT9lx
和服の時は下着付けないだろ
で洋服のときはブリーフ
ネタでもなんでもなくそう思うぞ
573名無しさん@ピンキー:04/01/27 08:55 ID:+ngLZwlu
いや、トランクスであって欲しいなあ・・・。
574名無しさん@ピンキー:04/01/27 10:10 ID:SR2MT+wT
杞紗・・・してない
透・・・A
楽羅・・・B
咲、ありさ、リン・・・C
575名無しさん@ピンキー:04/01/27 14:58 ID:iTHHKK92
履いてないの?
まあ、肌襦袢はつけてるだろうから
着物は汚れないだろうが・・・
って、なんでアキトのパンツ話になってんだw
576名無しさん@ピンキー:04/01/27 18:05 ID:iTHHKK92
552 名前:名無しさん@ピンキー [] 投稿日:04/01/23 19:05 ID:bjmVB5Qn
554 名前:名無しさん@ピンキー [] 投稿日:04/01/24 01:59 ID:pm9kEwGP
558 名前:名無しさん@ピンキー [] 投稿日:04/01/25 00:31 ID:Uw/Am4MX
565 名前:名無しさん@ピンキー [] 投稿日:04/01/26 00:19 ID:BP/vLChZ

本スレあたりに貼られてから増えた安置レスをピックアップしてみると
律儀にも全て一日一回。IDの出る板じゃ一人で一日一悪しかできないらしい。
少女漫画板も強制IDになるほどの祭や鯖負担になる事件が起こればなあ。
577名無しさん@ピンキー:04/01/27 23:19 ID:x8q8dina
花島の乳はでかいよ
Dくらいありそうに見える
そのでかい乳でパイズリとかやってくれるのを期待
はとり×カナとか素子とか公とかマイナーなやつのエロも読みたい
需要は少ないだろうが・・・
578名無しさん@ピンキー:04/01/27 23:28 ID:hcREqmVW
そういや、花島ネタって見かけないな・・・。
579名無しさん@ピンキー:04/01/28 01:15 ID:9DFguXQ1
透陵辱モノキボンヌ。
580名無しさん@ピンキー:04/01/28 14:29 ID:sFFx6yAo
夾×透の鬼畜モノおながいします。
581名無しさん@ピンキー:04/01/28 16:08 ID:kh+b3oxq
花島ネタなら相手は師匠なのか?
文化祭で絡んでくれれば何かいいヒントが出そうだ。
582夾×透:04/01/29 00:57 ID:S5G4DqvX
「あわわわ!夾くん。すいません!!!!」
そこには猫の姿になった夾が。
「も、申し訳ありません。夾くん体調がくぐれないのに・・・
 それでは私が夾くんのお部屋まで、運ばさせていただきますね!」
「え?・・・そんなの・・わ」

「夾くん、少しお身体が熱い様ですが?
 やはりお身体の調子よくないからでしょうか?」
猫はお腹をさすると喜ぶのを透は思い出し、夾のお腹をさすりはじめた。
「お、おまえなにやってるんだよ!そんなんいいから、早く出てけよ!」
透の手を払いのけ、そっぽをむく夾。
透も負けじと、夾に向かって身を乗り出す。
「この場合、そういう訳には参りません!
 夾くん、具合がよろしくないんですし・・・
 私に出来る事があれば、なんなりとお申し付け下さい。」
「もう。うるせーな。
 本当は具合なんて悪くねーよ。かったるいから仮病だよ。
 ただ部屋でゴロゴロしてたい気分なん・・・」
と、そこまで夾が言いつつ、透を見ると、透がうつむいてる。
583夾×透:04/01/29 00:58 ID:S5G4DqvX
夾が自分を見ると人間の身体に戻った自分が。
夾が驚きの声をあげる前に透が、空気を遮った。
「あ、の、も、も申し訳ありません・・・・」
透はこの場を立ち去らねばと、立ち上がって背を向けて歩き出そうとした。

その瞬間、夾が
「おい。透。」
「は、はいっ!・・・////」
後ろには全裸で座っている夾が。
透は恥ずかしさのあまり、声が上わずって、背を向けたまま答えた。
沈黙が続き、透は、さっき見てしまった夾の裸を思い浮かべてしまった。
(お、お恥ずかしい。後ろには先程の姿・・・あわわわ・・////の夾くんが・・・。)

「透。やっぱ、俺具合良くねえみてぇ。
・・・・透に、出来る事、あるんだけど、してくれねぇ?」
「え?(か、看病でしょうか?)
 わ、私に出来る事でしたら・・・」
584名無しさん@ピンキー:04/01/29 01:32 ID:fpmJosVM
>>882-583
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
透が抜いてあげるって展開になりそうで(;´Д`)ハァハァでつ。
続きキボンヌ!
585名無しさん@ピンキー:04/01/29 19:27 ID:0tEOPPsv
くぐれない?
最初ぐぐれないって読んだしw
586名無しさん@ピンキー:04/01/30 17:32 ID:LYAuTQLY
>>585
??

>>582
夾透大好きなんで、期待してます!続きワクワク…
587名無しさん@ピンキー:04/02/01 18:27 ID:rT/J57nc
>>586
>>585は最初のほうの誤植につっこんだだけだよ
588夾×透 :04/02/02 00:14 ID:SQWFzYeW
透は、毛布にくるまる夾の横に座っていた。
「えっ?大丈夫ですか?夾くん!
 お薬持ってきましょうか?お食事なさいますか?え・・と」

「お前がここに居ればいいよ。」
「えっ・・・////」
(夾くんが具合よろしくないのに、何か、嬉しいような気恥ずかしいような・・・
 顔が熱いです。私ったら、とても不謹慎です。
 夾くんに誠心誠意を持って看病しなくては・・・)

「・・・・透、聞いてたか?」
「(・・・はっ!)すっ、すいません!!もう一度お願いします。」
赤くなったり蒼くなったり意気込む透を見つつ、夾はニヤリと口角をあげた。
「手、かしてくれ。って言ったんだよ。」
「は、はいっ。」

透の手を重ねた自分の手を引き寄せる夾。
「あ、くれぐれも抱きつかねえようにな。」
と、言い、一瞬止めた手をまた引き寄せる夾。
「痛ぇ、みてぇなんだわ。」
手が毛布の中まで差しかかり、生暖かい夾の体温が、透の手に感じ取れた。

「え?きょっ、夾くん?!」
多少躊躇が見える透の手の甲をすっぽり包み込んでる夾の手が押さえ付けた。
「腹痛ぇんだ。さっきみてぇに擦ってくれねぇ?」
夾の悲痛気な表情に透は、
(はっ恥ずかしがってる場合じゃありません。先程は出来たんですし、
 少しでも夾くんのお役に立てるなら!!)
「こ、こうですか?」
赤面しながらも、夾の腹を擦りだした。
589夾×透:04/02/02 00:16 ID:SQWFzYeW
「・・・少し痛みやわらいで来たみてぇ。」
「本当ですか?良かったです。」
「でも、もっと悪ぃトコ、あるんだわ。」

と、再び透の手を掴んだ夾の手が、誘導した。

「・・・☆△?□◎※!??」
(こ、これは・・!つまり・・・その・・)
透はいきなり触らされた感触に驚いた。触るというより握っている。と言う方が正しい。
その時、向かい合って座る二人の目線が合った。
「俺、ココを透に良くしてもらいてぇんだけど?」
「・・・。どうすれば、良いのでしょう?」

ちゅぱっ。

卑猥な音が鳴る。
「・・・こっ、こう?・・ですか・・・?」
透は、そそり立つ夾自身を舐めていた。
夾の指示通りに、裏筋から亀頭にかけて、透の舌がチロチロと行き来する。
「透、口でくわえて頭上下に動かして・・」
ちゅるっ。じゅぷっ。じゅるっ。
ぎこちなさがより更に夾の興奮を高めた。
「透、口の動きはそのままで、根元を手でしごいて。」
「んぐっ・・こっ、こうれしゅか?」
(なんだかねばねばしてきて・・少ししょっぱいです。)
590夾×透:04/02/02 00:18 ID:SQWFzYeW
「っ・・・きゃっ」
その時、夾が透の小さな胸の膨らみに触れた。
「・・きょっ、夾くんっ!?・・えっ?」
「口を休ませるな。そのまましゃぶって。」
「はっ、はいっ。」
「休まないで俺の言う通りにしくれるか?」
「・・は、はいっ。」

透の胸は夾の手にすっぽり収まる小振りなもので、まだ少女の硬さを残していた。
その膨らみを優しく揉みしだき、手の平で先端の小さな突起をまさぐるように円を描くよ
うに刺激した。

じゅぷっ。じゅぷっ。じゅぷっ。
夾のモノを口にくわえていた透が、その動きがにぶり、口から離した。
「んっ・・夾くん・・なんだか変・・変な気分になって来てしまいました・・」

座る夾の膝枕状態でしゃぶっていた透が、見上げると
顔が蒸気して潤んだ目をしかめて力なく夾に訴えた。
夾は一枚一枚透の服を脱がし始めた。

「・・・んっ・・・ぁ・・はぁ・・」
横たえられた透は力なく、夾から与えられる刺激を待ちわびてた。(や・・とても変な気
分で・・す。)
小さな透の胸の先端のピンク色の突起を口に含み舌でころがし、
もう片方を、手で揉みながら先端を人差し指で左右に摩擦した。
「・・ぁ・・やっ・夾く・・んっ。」
(・・もぉ何も考えられません・・)
591夾×透:04/02/02 00:26 ID:SQWFzYeW
くちゅ。
「・・あっ・」
夾の手が、透の手をなだらかに滑り下りて脚の付け根にもぐりこんだ。
指の先で割れ目をゆっくりなぞってゆく。先端の膨らんだ蕾を上下に撫で続ける。
くちゅ。
くちゅっ。
「・・やっ・・夾くんっオカシクなりそぅです・・」
弄んでいた胸から、唇を離し、透の両膝をM字に折り曲げてその先を覗き込んだ。
「やっ、夾くん・・な・んでっ・・恥ずかしいで・・・んんっ・・。」
透の言葉が終わらない内に蕾を舐めあげた。「・・っ」
指で恥丘の左右を広げて、はち切れんばかりの膨らみの先端を、先程より舌でなぞり深く
舐めた。
それを動かし、唇で噛み、舌で舐め続けた。
ぴちゃ。
ぴちゃ。
くちゅっ。
二人の荒い息遣いと、我慢しているであろうが漏れてしまう透の甘い声と、
夾の動きに連鎖する、いやらしい音だけが響いた。
「・・やっ、あっ・・きょっ・・やあぁぁっ・んんっ・・・!!」
夾は、透の愛液で濡れそぼった唇を離すと、ピンク色の膨らみは赤く充血し小さく痙攣し
ていた。
592夾×透:04/02/02 00:28 ID:SQWFzYeW
「透?平気か?」
「はぁ・・はぁ・・へ、平気で・・す・・・ひゃっ!」

平気と確認した夾は、自分の脈打つモノを透にあてがい、こすり合わせた。

ちゅぷっ。
くちゅっ。
「・・あっ・・んっ」
擦れる度音が鳴る。
その音を聞き準備万全と認識し、
夾は自分自身の先端を、まだ何も受け入れた事がないであろう小さな入り口に、狙いを定
めた。
ゆっくり腰を沈めていく。

ずぷっ。
じゅぷっ。
「・・・っ!!」
透の両膝をかかえ、更に身体を沈め切った。
鈍い痛みが結合部から透の身体を襲った。
うらはらに夾はキツイ締め付けに耐えていた。
「十分濡れてたけど、やっぱ痛いか?」
(・・あっ・・なんか身体の芯が熱くて・・しびれてきました・・)
ぎゅうぎゅう夾を絡み付くように締め付ける透の反応に夾は
「・・今痛くなくしてやるから・・な。」
夾はゆっくり腰を動かしだした。
593夾×透:04/02/02 00:32 ID:SQWFzYeW
「やっ・・・あっ・・・はっ・・・っん・・・」
どれだけ経っただろうか。
透の小さな乳房と夾の顔にかかる髪が小さく揺れていた。
                         
「やぁ・・はっ・・きょっ・夾くん・・
 まっまた・変な感じに・・なっ・・ぁ・」
片手で膝を抱え、透のクリトリスをもう片手の指で撫でていた夾は
透の言葉を聞くなり手と腰の動きを早めた。
「んっ・はっ・ぁっ・・」
夾の動きに合わせて透の息遣いも早まった。
「あっ・ぁ・んぁっ・きょっ・夾くっ・も・変・な・・っやぁぁぁぁ・・・っっ」
透の締め付けがきゅっとなり、夾もそれと同時に、透に射していたものを素早く抜き取っ
た。
「・・・っ!」
小さな夾のうめき声と共に透の腹に白濁した液体が飛び散った。

「はぁ・・はぁ・・」
荒い息遣いの夾と、ぐったりしている透は、しばらく横たわっていた。
594夾×透:04/02/02 00:34 ID:SQWFzYeW
夾の息が整った頃、透が起き上がり、指を差して言った。

「夾くんのコレ、先程と違ってぐったりされてますね。
 夾くんの具合は良ろしくなったって事でしょうか?」
ニコッっと笑いながら言った。
「・・・・・・。」
きょとん。とした夾。
(あぁ、やっぱこいつには適わねぇなぁ。)
と思った。苦笑いしながら、
「あぁ、すっかり良くなったよ。」
「良かったです。夾くんのお役に立てて・・・」

ちゅっ。

「・・・えぇっ!」
「順番が逆になってごめんな。」
「きょっ夾くん・・・////」
「・・・でもな!俺以外の誰ともこーゆー事、絶っっっ対!すんなよ!!」
「・・・。」
これから透に、色々教込まねば、と思う夾であったが、いきなり透が夾に抱きついた。

再び猫になってしまった夾。
「なっ何するんだよ!」
(夾くん全然分かっていません。)
クスクス。
と、笑いながら猫になった夾を透は、ぎゅうぅぅぅ!!っと抱きしめた。

おわり。
595夾×透:04/02/02 00:39 ID:SQWFzYeW
駄作でベタな展開な上、エロくなくてすいません。

イラついてた夾は、透をハメて一発やろうと思ったのですが、
実は途中から夾の思惑に気付き、全て知ってて夾だから許した、
・・・みたいなオチです。

本当は、透が事の重大さも何も知らない展開で、
夾がこいつには適わないって所で終わりにしようと思ったんですが、
何も知らずにセクース(しかも最後まで)するのは無理あるだろ!
と思いまして。
透のが一枚上手だった、と言う終わり方にしてました。

あと、
胴周り×座高に抱きつかなければ
(上半身と上半身で抱き合わなければ)変身しない。
正常位は(体位によっては)OK。
って事でおながいしまつ。

やっぱロムってる方がいいですね(´∀`)
お目汚しすいませんでした。
596名無しさん@ピンキー:04/02/02 03:06 ID:B1TbIx95
誰も>>566の続きを書かないので、私が続きを書きました。

ピューーーーと、彼女の女性器から水鉄砲の水のように勢いよく黄金色の小便が弧を描き噴出してきた。
小便は、思いのほか遠くまで飛び地面をばしゃばしゃと激しくたたきあわ立ちながら池を作りはじめた。
彼女は、予想以上の結果に満足し放尿を続けた。
「テレジア様、見事でございます。」
彼は、驚きの表情で言う。
「これだけ勢い良く出せたら、私も気持が良い。」
彼女は、単調に答えた。

バトンタッチ!
597名無しさん@ピンキー:04/02/02 03:08 ID:B1TbIx95
ちなみに、テレジアの女性器はおしっこで濡れない予定です。
もとろん、彼女は自分の女性器を拭く紙を用意していません。
598名無しさん@ピンキー:04/02/02 07:35 ID:rHZxJNaE
新手のコピペか?
599名無しさん@ピンキー:04/02/02 08:33 ID:xz/IYhU6
>>595
乙〜
夾と透のかわいい雰囲気が出てて良かったよ(*´∀`)
600名無しさん@ピンキー:04/02/04 07:19 ID:Dz6q70P0
>>595
乙津!
>俺以外の誰ともこーゆー事、絶っっっ対!すんなよ!!

に萌えますた(*´Д`)ハァハァ
二人はエロより会話とかのやりとりに萌えますな。
601名無しさん@ピンキー:04/02/04 22:38 ID:RMyY0DKy
 ○
<|  ○|\
_ト○| ̄ヒ|_

↑ ↑  ↑
由 透  夾
602名無しさん@ピンキー:04/02/06 22:52 ID:38smZjsy
今回の花ゆめ読んだけどハルキサ激萌え
603名無しさん@ピンキー:04/02/07 10:34 ID:Pt0/BOyD
ハルキサ!?
ハァハァのヨカソ
604名無しさん@ピンキー:04/02/07 14:58 ID:eQOcV3pM
ハルキサのほのぼのエロ誰か書いてくれ(;*´Д`)
605名無しさん@ピンキー:04/02/07 15:45 ID:mEtwzUfp
ハルキサほのぼので大好きなのに何故か書くと鬼畜になってしまう…。
606名無しさん@ピンキー:04/02/07 19:31 ID:eQOcV3pM
神降臨しないかなー( ゚Д゚)ポー
607名無しさん@ピンキー:04/02/07 23:03 ID:Pt0/BOyD
ハルキサ書こうと思ったんだけど、
ハツハルのハルが変換できない。
撥で代用ってことでいいのかな。
608名無しさん@ピンキー:04/02/07 23:07 ID:Pt0/BOyD
間違えた、ハツだった・・・
609名無しさん@ピンキー:04/02/07 23:26 ID:rNyOSqhf
>>607
うわー!頑張ってくださーい!!
ほのぼの、ほのぼの♪でよろしくです(*^-^*)
610名無しさん@ピンキー:04/02/08 11:09 ID:E4C6HqBM
「で、でも…ハズかしい…よ」というセリフが既にほのぼのエロ
611名無しさん@ピンキー:04/02/09 22:07 ID:XaKsBQh3
やはりエロより鬼畜が一番
612名無しさん@ピンキー:04/02/09 22:12 ID:huYecc3G
そんなん言われたらほのぼの書いてる俺の立場が・・・_| ̄|○
まあともかく、世が明ける前には投下できると思いまつ。
613名無しさん@ピンキー:04/02/09 22:40 ID:hpuMn2os
期待age
614まどろみのつづき:04/02/10 02:24 ID:EbZFGdGK
その日は、絶好のレジャー日和だった。
雲ひとつない晴天から、ぽかぽかと光がそそぐ・・・そんな陽春の折。

「・・・本田さん、もう食えない・・・腹いっぱい・・・」

撥春は、ぐうすか寝ていた。
庭に面した和室の縁側で、陽だまりを追って転がりながら。
朝起きて朝食をとって寝、昼起きて昼食をとって寝、
今や陽も傾き始めようかという時刻である。

いくら「丑」である撥春とて、休日をいつもこんな風に
寝て過ごしているという訳ではない。

朝、気まぐれに紫呉の家におもむいたところ、
由希・夾・透はピクニックに出向いて留守だと言われたのだ。
紫呉は三人に気をきかせているのだか、何か企みがあるのだか、
撥春がいくら訊ねても三人が出かけた場所を教えてはくれなかった。

仕方なしに自宅へ戻った撥春は、
由希に置いてけぼりにされたことが気に食わずに
ごろごろとふて寝することと相成ったのである。
615まどろみのつづき:04/02/10 02:25 ID:EbZFGdGK
ふと気がつくと、撥春は紫呉の家にいた。
紫呉が英語で話している。由希も、夾も、透までも。
何を言っているんだか、ちっとも分からない。
つのるばかりの疎外感に、撥春はいらつく。

「なんやねん、アイアムジャパニーズやで。
 自分らもジャパニーズちゃうんか?」

関西弁は宇宙人にも通じる万国共通語だと思っていた撥春は
試しに関西弁で話してみたが、やはり通じなかった。



急に場面は変わって、中世らしき時代の建物の中。
撥春は、なぜかおさげの少女になっていた。
かたわらには飛行士のような格好をしたリン。
目の前には銃を構えた黒眼鏡の男がいる。男は言った。

「ラピュタは滅びぬ!何度でも蘇るさ!」

撥春は思った。バルス!と。
616まどろみのつづき:04/02/10 02:25 ID:EbZFGdGK
そしてまた唐突に場面は変わり、場所はどこかの殿様屋敷。
殿様が、この屏風に描かれた虎を捕まえて見せろ、と撥春に言う。

(虎?ってことは、これの正体は杞紗か)

訳の分からない理屈で、撥春は屏風を抱きしめた。
屏風はボンッと音を立て、裸の杞紗に変わる。
十二支同士だというのに変身したのが気にかかったが、
まあいいか、の一言で片付けた。

「ぁ・・・春くん・・・」

全裸の杞紗は真っ赤になり、殿様の視線から逃げるように撥春に抱きつく。
すると身長差のせいで、杞紗の未発達の胸がちょうど撥春の腰に当たった。
おずおずと撥春を見上げる杞紗の仕草が、撥春の導火線に火をつける。

「捕まえた」

撥春はニヤリと笑い、殿様のことなど忘れて性急に杞紗を押し倒した。
戸惑う杞紗の両腕を片手で押さえつけ、小さな胸の膨らみをまさぐる。

「は、春くん・・・? やっ・・・」
617まどろみのつづき:04/02/10 02:26 ID:EbZFGdGK
いまだ女になりきっていない乳房を丁寧に揉みほぐして愛撫すると、
身をよじって逃げようとしていた杞紗の肩がぴくりと震え、抵抗が弱まる。
杞紗が感じ始めたことに気付いた撥春は、喉の奥でくっと笑って
無毛のクレバスに手を伸ばした。

「!! ぁ、あっ・・・ゃぁ・・・!」

幼い恥丘の柔らかな感触を楽しみながら、指先でくにくにと刺激する。
杞紗は耳まで赤くなって足をぎゅっと閉じ合わせようとするが、
撥春が一撫でするたびに力が抜けていくらしく、それは叶わなかった。

「ん、んっ・・・ぁっ・・・ぁ・・・」

やがて撥春の指先に、ぬるっとした感触が伝わる。
その感触に、杞紗のそこが充分に濡れそぼったことを確認すると、
撥春は大きく張り詰めた分身を杞紗の秘所へと・・・



ガスッ。
何か鋭いものが脳天を突いた痛みに、撥春はふっと目を覚ました。

「いてえ・・・」

むすっとして、目をこすりながら身を起こす。
状況が把握できずに周りを見渡すと、そこは何の変哲もない自宅の縁側。
そしてかたわらには、撥春を起こした犯人であろう紙飛行機が落ちていた。
618まどろみのつづき:04/02/10 02:27 ID:EbZFGdGK
「・・・夢か・・・」

ため息をつく。いい所で中断されたのが悔しいというのもあるし、
夢の中とはいえ、妹のように大切にしている幼い杞紗を
そういう対象として見てしまった自分が情けないというのもあった。

とりあえず冷めやらぬ熱を鎮めるためにトイレへ向かおうとして、
ふと自分を見つめる視線に気付く。
庭先でおどおどとこちらを見やっていたのは・・・杞紗だった。

さらさらと煌めく金髪に真っ白なワンピースが良く似合い、
一目にはまるでどこぞの姫君のようにも見える。

「ぁ・・・春くん、あの、紙飛行機・・・こっちに飛んでこなかった・・・?」

ああ、あれを飛ばしたのは杞紗だったのか。
杞紗が犯されるのを寸前で食い止めた杞紗・・・なんだか妙な偶然だ。
つらつらと考えながら、ふと撥春は思いついた。
ちょうどいい。あの夢・・・正夢にしてしまおうか。

「紙飛行機って、これ?」

言いながら縁側に落ちていたままの紙飛行機を拾い、杞紗に差し出す。
杞紗は撥春の思惑になど気付かぬまま嬉しそうに微笑み、
縁側の下から背伸びをして、紙飛行機に手を伸ばした。

「ありがとう・・・」
619まどろみのつづき:04/02/10 02:28 ID:EbZFGdGK
杞紗の手が紙飛行機に触れた瞬間、撥春は素早く杞紗の手首を掴んだ。
驚いた杞紗をそのまま強く抱き上げ、腕の中に収める。
その勢いで杞紗のサンダルが脱げたが、そんなことは気にかけずに耳打ちした。

「これ。飛行機。俺に刺さった」
「えっ・・・?」
「ここで昼寝してたらこれが頭に刺さって、目ぇ覚めちまった」
「ぁ・・・ご、ごめ・・・なさ・・・」

杞紗が言い終えるのを待たずに、撥春は彼女を縁側に押し倒した。
動揺して何も言えずにいる杞紗に、にやりと笑って撥春は告げる。

「まあ、それはいいんだけど。
 楽しい夢が途中で終わっちゃったから、続き、現実でやらせて」
「え・・・ぇ・・・夢って・・・?」
「杞紗と気持ちいいことして遊ぶ夢」

言うが早いか、撥春は杞紗の唇を塞いだ。
リンのそれよりもふっくらとしていて幼さを感じさせる感触に、
そういえば杞紗はキスなんてしたこと無いんだろうな、と気付く。

「ん、ぅっ・・・んん・・・!?」

杞紗の喉から漏れる困惑しきった声に、撥春は少なからず罪悪感を感じたが
それ以上に高まった欲望に押されて舌を沈め、杞紗のワンピースをまさぐる。
手探りでボタンを探すが、どうもそれらしき感触が見つからなかった。
620まどろみのつづき:04/02/10 02:29 ID:EbZFGdGK
仕方なく絡めた舌を解いて、問う。

「杞紗・・・この服、ボタンとか無い?」
「はぁ・・・え・・・せ、背中に、ファスナーが・・・」

初めての激しいキスに頭が回らなくなったのか、杞紗は素直に答えてしまった。
撥春は了解、と呟きながら杞紗を抱き起こし、あぐらをかいて柱に寄りかかる。
そして杞紗を抱き寄せ、自分の膝の上に座らせた。いわゆる対面座位である。

撥春は体勢を整え、杞紗を抱きしめるようにして彼女の背中のファスナーを下ろした。
そこまで来てようやく杞紗は我に返り、弱々しく撥春の腕を押しやって抗う。

「ぁ・・・は、春くん、だめぇっ・・・」
「駄目じゃない」

なんの根拠もなくきっぱりと言い切り、撥春は杞紗のファスナーを下ろしきる。
ついでに背中のブラのホックも外して、ワンピースの上半身を一気に下ろした。
そしてついに露わになった、幼い杞紗の半身。
杞紗はなすすべもなく真っ赤になり、両手で顔を覆う。

「ぃやぁ・・・!」

まだ成長を始めたばかりの幼い膨らみ。その先端を彩る、桜色の乳首。
杞紗が羞恥に震えると同時に、その部分もふるふると震えて撥春の情欲を誘う。
恥じらって撥春を拒む声さえも、逆効果でしかなかった。
621まどろみのつづき:04/02/10 02:31 ID:EbZFGdGK
「可愛い、杞紗・・・」

撥春はそう囁いて、杞紗の膨らみへと手を伸ばす。
手のひらで包み込むようにしてやわやわと揉みしだくと、杞紗の肩がぴくりと震えた。
少し力を強め、親指を使って先端の尖りをくすぐるように撫でる。

「ぁっ、や・・・んぁっ・・・!」

杞紗は未だかつて経験したことのない感覚に、思わず甘い声を漏らしてしまう。
撥春はあまりに分かりやすい反応を返す杞紗に目を細め、
すっかり硬くなってピンクに染まった乳首をこりこりと刺激する。
そうしながらも、空いているもう片方の手をゆっくりと
杞紗の下半身へと下ろしていった。

「ぅく・・・ぁ、や・・・だめ・・・」

ワンピースのスカート部分はいまだ杞紗の下半身を覆っていたが、
撥春はそれを脱がすことはせず、スカートの下から手を潜らせる。
同時に乳首から走る電撃のような快感に、杞紗は必死で声をこらえていたが
撥春の指が薄い下着の中へと入り込んだ時、思わず声を上げてしまった。

「あっ、ぁ、だめっ・・・春くんっ」
「あんまりでかい声出すなよ。母親、家にいるから」
「!!」

こんなところ、見られたら・・・
杞紗の心拍数が跳ね上がり、声を出すまいと必死で息を止める。
622まどろみのつづき:04/02/10 02:32 ID:EbZFGdGK
しかし無情な撥春の指は、杞紗の最も敏感な部分に辿り着き、
既に乳首への愛撫でうっすらと湿り気を帯びているそこを
くちゅりと撫で上げた。

「ひぅっ・・・!」

ぞくぞくと背筋を伝う直接的な快感に、杞紗はまた声を上げてしまう。
撥春は構わず、くちゅくちゅと音を立てて秘所を掻き回した。
途絶えることなく続く快感の波に、杞紗は全身を震わせる。

「や、ぃやあぁ・・・はるくん、あぁっ・・・」
「もう、いいかな・・・」

独り言のように呟き、撥春はちゅぷっと音を立てて
杞紗の秘口に指を侵入させた。新たな刺激に、杞紗の肩が震える。
杞紗のそこはずぷずぷと貪欲に撥春の指を呑みこみ、
容易に人差し指の付け根までを埋ずめた。

「ひぁ、やあぁ・・・くぅ・・・」

撥春が指の先をくいくいと動かして杞紗の奥を刺激すると、
杞紗は撥春にぎゅっとしがみついて一層甘い声を上げる。
同時に杞紗の熱い内壁は、撥春の指をきつく締め付けた。

撥春はいまだ狭い杞紗のそこをより解きほぐすため、
親指を使って杞紗の小さな芽を押しつぶすように撫ぜる。

「んぁっ!? ぁ、あ、やぁ、んんっ・・・」
623まどろみのつづき:04/02/10 02:33 ID:EbZFGdGK
杞紗の秘所はその刺激に敏感に反応し、熱い愛液を際限なく溢れさせ、
とろとろとこぼれたそれは撥春の手のひらを汚していった。
杞紗は今やほとんど判断力を失くして、むずがるように身をよじらせ、
無意識に太股を撥春の手にこすりつける。

そんな杞紗の仕草と中の感触とで、撥春もかなり追い詰められていた。
そろそろいいだろうか、とジーパンのチャックを下ろし、
大きく張り詰めた分身を取り出す。

「・・・杞紗、力抜いとけよ」
「ぇ・・・?」

いまだワンピースは抜き去らないままで下着を下ろさせ、杞紗の入り口に先端をあてがう。
ここで進めば、もう今の「兄妹」にも似た関係のままではいられないだろう。
撥春は一瞬迷い、逡巡する。

・・・まあ、いいか。
どこの誰とも知れない野郎に大事な妹の処女を奪われるくらいなら、
兄貴分である俺が、辛い思いをさせずに優しくしてやりたい。
そんなひねくれた庇護欲が、最後の一線を越えようとする撥春の背中を押した。

「!! あっ、や、はるくんっ・・・」
「息、吐いて。ゆっくり・・・深呼吸して」

ずぷっ・・・
濡れた音を立てて、痛みに震える杞紗の体が撥春の上に沈んでいく。
撥春は杞紗の背中を撫でながら、ゆっくり、なるべくゆっくりと侵入していった。
やがて狭い門を無理やり突き破る感触がして、眉をしかめる。
624まどろみのつづき:04/02/10 02:34 ID:EbZFGdGK
「や、ゃ、いたっ・・・いたぃっ、はるくん、やめてぇっ」

ずいぶん時間をかけて慣らしたつもりだったが、杞紗は悲痛な声で痛みを訴える。
その悲鳴に撥春はまた迷ったが、すぐ気持ちよくなるから、と囁いて挿入を続けた。
しばらくしてようやく全てを収め、撥春は大きく息をついて動きを止める。

「杞紗、ぜんぶ入った・・・」
「ぅ・・・んっ・・・」

杞紗は小さく返事をして、撥春の胸に顔を埋ずめる。
処女ならではのきつい締め付けと熱さを感じ、撥春はすぐにでも動きたかったが、
破瓜の痛みに耐えているのだろう杞紗を気遣ってじっとしていた。
しばらくしてふと、杞紗の肩が震え、微かな嗚咽が漏れていることに気付く。

「・・・杞紗、痛い?・・・それとも、俺とするの、嫌だった?」

杞紗はふるふると首を振り、涙声で言葉を紡ぐ。

「・・・ちが・・・うの・・・私、こんな・・・や・・・ヤらしくてっ・・・
 春くんに・・・き、嫌われちゃうかも、しれないって・・・!」
「俺が?イヤらしい杞紗のこと、嫌いになると思ったの?」

杞紗はこくりと頷き、ぽろぽろと涙をこぼしながら撥春を見上げる。
淡く紅潮した頬。切なげに寄せた眉。汗ばんだ肌。赤い舌。熱い息。
そして何より撥春自身を包み込んでいる下の口はゆるゆると蠕動し、
侵入者をより深くへと誘い込むかのように蠢く。

普段の面影など微塵も無い、こんなにも淫らでイヤらしい、杞紗。

「・・・嫌いになんか、ならないよ」
625まどろみのつづき:04/02/10 02:34 ID:EbZFGdGK
告げてから、撥春はぐっと杞紗の腰を抱く。
そして杞紗が何か言おうとするのを遮るように、一気に下から突き上げた。

「んあああぁっ・・・!!」

その声は、はっきりと快楽の色合いが混じったものだった。
杞紗が痛みの峠を越えたことを確認すると、撥春はゆっくりとピストン運動を始める。
くちゅっ。じゅぷっ。ぴちゃ・・・
粘着質の水音と、序々に強くなっていく杞紗の甘いさえずりが混じりあい、
官能的な音響は撥春の欲望をさらに刺激する。

「あ、ぁ、はっ、んんっ・・・ひあぁっ・・・!」

撥春がより強く抜き差しすると、杞紗の内部は更にきつく収縮する。
それがまた撥春に快感を与え、杞紗に快感を与えて、
密着した二人の性感は螺旋状に昂ぶっていった。
やがて杞紗の嬌声が強まり、撥春も息が上がってくる。

「ひぅっ・・・ぁ、あっ、んくぅっ・・・ふあぁっ!」

お互い・・・もうそろそろか・・・
そう思ったところで撥春はふと、部屋へと近づいてくる足音に気付いた。
慌てて動きを止め、杞紗の口をふさいで囁く。

「杞紗、声出すな。寝たふりして」
「っんぁ・・・え・・・?」
「寝たふり。絶対に声出したら駄目」

状況が飲み込めずに惚けている杞紗にそれだけ言い渡すと、
撥春はすばやく杞紗のワンピースを正し、きちんとファスナーを上げた。
626まどろみのつづき:04/02/10 02:36 ID:EbZFGdGK
結合部はワンピースのスカートの下に隠れ、外からは見えない。
訳が分からないまま寝たふりをした杞紗を抱きしめたちょうどその時、
和室の入り口のフスマが開いた。

「撥春、起きてる?・・・あら、杞紗ちゃん?」

姿を現した、撥春の母。
杞紗はその声にびくりとして、動かないようにするのに必死だった。
一方の撥春は普段から無表情なのもあって、平然と受け答えする。

「ん・・・さっき遊びに来たんだけど、寝ちゃった」
「あら、そうなの。起こしちゃうのも可哀想だしね」

撥春は腕の中で息を潜めている杞紗をちらっと一瞥し、適当に相槌を打つ。
絶頂の寸前だったこともあり、二人とももどかしくて堪らなかった。
だが、そうして堪えているうちに、撥春はふとイタズラを思いつく。

「で・・・何か俺に用事?」
「ああ、ねえ、春。お夕飯、何か食べたいものある?」
「あー・・・ちょっと待って、考えるから・・・」

撥春はわざと答えを引き伸ばして、母親に気付かれないようにゆっくりと
スカートの下の杞紗の秘所をぐるりと掻き回した。

(っ!!)

杞紗の肩がぴくっと震えたのが分かった。
先ほどまでの激しい動きとは違う、焦らすような弱い動きは
じんわりと体中を痺れさせる快感を杞紗にもたらす。

(っあぁ・・・いやぁ・・・)
627まどろみのつづき:04/02/10 02:36 ID:EbZFGdGK
「そう・・・そうだな、じゃあ・・・しょうが焼きがいい・・・」
「しょうが焼きね。あんた好きねえ、しょうが焼き」
「だって美味いもん・・・」

言いながら、また、ぐちゅり。

(あああぁっ・・・春くん、ひどいっ・・・!!)

絶頂を直前にして敏感になった杞紗の秘所は強烈な快感を脳髄に伝え、
だがしかし浅い動きは決して杞紗を絶頂に導くことはしない。
杞紗の奥底で激しく燃える快楽の炎が、杞紗の正気を熔かしつくしていく。

(ぁ、あぁ、いやあぁ・・・はやくぅっ・・・!!)

絶頂の寸前でせき止められたまま、杞紗の体内で渦巻く大きすぎる快楽。
杞紗の内壁はもうこれ以上我慢できないと催促するかのように、
撥春自身をぎゅっと締め付けた。
撥春はその締め付けに思わず声が出そうになって、ぐっと歯を食いしばる。

「っ・・・じゃあ・・・しょうが焼き、よろしく・・・」
「はいはい。買い物行ってくるから、留守番よろしくね」
「ん・・・」

ぱたぱたと足音が遠ざかっていくのを確認してから、杞紗ははぁっと息をついた。
気が緩んだためか、同時にとろとろと多量の愛液が溢れ出す。
それに気付いた撥春が、結合部の蜜を指ですくい、ぺろりと舐めた。

「杞紗、びしょ濡れ」
「やっ・・・だって、春くんがぁっ・・・っあ、も、はるくんんっ・・・」
628まどろみのつづき:04/02/10 02:37 ID:EbZFGdGK
もどかしい刺激にさんざん焦らされ続けた杞紗は、恥じらいさえも捨てて
撥春にすがりつき、涙をいっぱいに溜めて懇願する。
今すぐに激しく奥を突いて欲しいという衝動だけが杞紗を支配し、
ついには無意識のうちに足を突っ張り、自ら上下に動き始めた。

「あぁっ、はぁ、ぃ・・・いぃっ・・・きもちイィ、よぉっ」

恍惚として呟く杞紗のあられもない姿に、撥春の欲望は最高潮に達する。
ワンピースを再び脱がす余裕もなしに深く繋がったまま、
杞紗を仰向けに押し倒し、その両足を抱え上げてぐっと腰を進めた。

「あっ、や、んああぁっ」

体位を変えたせいで、撥春は杞紗のより深い場所へと到達する。
最奥への刺激によって至上の快感を得た杞紗は、身をよじって喘いだ。
杞紗の柔らかな内壁は、絡みつくような動きで撥春を翻弄する。
くちゅっ。ずぷっ。ぐちゅ・・・

杞紗の内部がひくひくと痙攣を始めたのを感じて、
撥春は最後の仕上げとばかりに、杞紗の小さな肉の芽を指先で弾いた。

「ぁあうっ、ぃああぁぁんっ!」

ひときわ大きな嬌声と共に、背中を限界までそらせて杞紗は達した。
同時にぎゅうっと内部が収縮し、撥春もこらえ切れずに杞紗の中へと精を吐き出す。
一瞬妊娠の心配をしたが、その一瞬後に杞紗はまだ生理も始まっていないことを思い出し、安堵した。
629まどろみのつづき:04/02/10 02:38 ID:EbZFGdGK
「っはあぁ・・・ん・・・はぁ・・・」

ようやく待ち望んだ絶頂を迎えられた杞紗は、疲れきった様子で体中の力を抜く。
撥春が分身を抜き去った途端、精液と蜜が入り混じった白濁液が、こぷっ、と音を立てて溢れ出した。
杞紗は余韻に浸りながら息を整えていたが、その感触にぶるっと体を震わせる。

「杞紗・・・気持ちよかった・・・?」
「ん・・・う、うん・・・よかった・・・よ」

真っ赤になって小さく呟くいつもの杞紗に、撥春は笑いながらその髪を撫でた。



居間にティッシュを取りに行った撥春が和室へ戻ると、
相当体力を消耗したらしい杞紗は、既にすうすうと寝息を立てて眠ってしまっていた。
起こさないように慎重に体を清めてやり、これからどうしたものかと撥春はしばし考える。
・・・まあ、俺もそれなりに疲れたし、杞紗と一緒に昼寝の続きでもしようかな。

薄く開いた唇に、そっと触れるだけのキスをしてから、撥春はごろんと寝転んだ。

春日の午後の陽だまりで、並んで眠る少女と青年。
しあわせそうな寝顔の二人は、きっとしあわせな夢のなか。

おしまい。
630まどろみのつづき:04/02/10 02:41 ID:EbZFGdGK
ショボイおまけ
ttp://www.edp-adult.com/toukou-bbs/img-box/img20040210023927.jpg

タイトルが紛らわしいですが、「まどろみ」という作品の
続きではなく、「まどろみのつづき」という新作です。スイマセン・・・

デワ逃げます。オヤスミナサイー
631名無しさん@ピンキー:04/02/10 02:43 ID:ZBBp4W81
うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
激しく萌え!!!!!!!!!!
原作通りの仲のいい兄妹のような関係から
エッチに上手く繋げれるもんだと感心しますた。
ほのぼのでもえっちでも鬼畜でさえも春杞紗は素晴らしいナリ。
632名無しさん@ピンキー:04/02/10 02:46 ID:/vDdjnmf
GJ!
633名無しさん@ピンキー:04/02/10 09:17 ID:lMlI6tT4
立っちゃった・・・。
634名無しさん@ピンキー:04/02/10 11:22 ID:kNMXtR1o
>>630
保存しまつた。
635名無しさん@ピンキー:04/02/10 19:37 ID:VLhDaDvq
神!
636名無しさん@ピンキー:04/02/10 20:49 ID:rAW9Xz0f
>630
(゚д゚)ウマー

ていうかまた負荷高過ぎだし。大人の時間な板の鯖も増やしてホスィ
637名無しさん@ピンキー:04/02/11 15:46 ID:k/ASzAEZ
やはりハルキサは良い。
638名無しさん@ピンキー:04/02/11 19:26 ID:/yZnYnZ1
でも、杞紗たんにブ●なんて(ry
639名無しさん@ピンキー:04/02/14 21:52 ID:wXdKE6U+
ヒロキサも悪くないけどやっぱハルキサだな
640名無しさん@ピンキー:04/02/14 23:05 ID:I0ryWCYQ
正直ヒロキサでショタロリえっちも捨てがたい
杞紗たんの膣内で精通を迎える燈路
641名無しさん@ピンキー:04/02/15 00:26 ID:5MQPV1xA
透が輪姦(or強姦)される話ってないでつかね?
642名無しさん@ピンキー:04/02/15 06:39 ID:mUgarJDZ
>>641
ガイシュツじゃねぇの?
643名無しさん@ピンキー:04/02/16 09:39 ID:Mkq2q1B3
>>641
DDD行け
644名無しさん@ピンキー:04/02/16 15:15 ID:tlK17sgW
あそこは何時になったら更新再開されるんだろ。。。
645名無しさん@ピンキー:04/02/25 18:59 ID:WlJnL+C0
hosyu
646名無しさん@ピンキー:04/03/01 19:27 ID:lPSLDqdZ
647名無しさん@ピンキー:04/03/02 20:10 ID:0jkSo8mq
648名無しさん@ピンキー:04/03/03 16:45 ID:ZaDX0JhK
649名無しさん@ピンキー:04/03/04 12:13 ID:e9KCmDVn
650名無しさん@ピンキー:04/03/04 16:04 ID:Akg4F8tB
651名無しさん@ピンキー:04/03/04 16:32 ID:opOvTkgN
652名無しさん@ピンキー:04/03/04 23:48 ID:DZoQ2SAE

653代表取締役CEO ◆GVRsTY9wbM :04/03/05 11:06 ID:pUJkdk4s
654名無しさん@ピンキー:04/03/05 17:14 ID:fuRpMA8a
655名無しさん@ピンキー:04/03/05 19:56 ID:NHlOpK0e
656名無しさん@ピンキー:04/03/05 20:06 ID:NHlOpK0e
657名無しさん@ピンキー:04/03/06 01:29 ID:WYE5RsQy
658名無しさん@ピンキー:04/03/06 13:06 ID:zteWZXYW
659名無しさん@ピンキー:04/03/06 20:42 ID:G8akLRql
660名無しさん@ピンキー:04/03/07 18:54 ID:kdFD2sYr
661名無しさん@ピンキー:04/03/07 21:24 ID:VLYwt6ru
662名無しさん@ピンキー:04/03/08 15:46 ID:4FX39fdA
モ゛
663名無しさん@ピンキー:04/03/10 19:15 ID:6IlBMF53
モ゜
664名無しさん@ピンキー:04/03/12 06:57 ID:eQbErLHC
何?どうしたの?
665名無しさん@ピンキー:04/03/18 00:32 ID:OZGFtU4q
hosyu
666名無しさん@ピンキー:04/03/18 09:01 ID:2BdiSK6M
神降臨はないのか!
667名無しさん@ピンキー:04/03/18 20:49 ID:0gP9VU/M
楽羅タンの水着姿が見たいな(´д`)
リンも水着姿、見たこと無いけど、彼女は普段の服のほうがエロいからな。
668名無しさん@ピンキー:04/03/19 07:24 ID:G0DgHodX
>>667
巨乳コンビマンセー
669名無しさん@ピンキー:04/03/19 14:36 ID:zj4HowXp
楽羅タンも巨乳だったのか!
670名無しさん@ピンキー:04/03/22 13:15 ID:YiTFmFdK
楽羅タソは巨乳というより美乳っぽいよな、と言いつつ保守。
671名無しさん@ピンキー:04/03/22 20:53 ID:pGI/okhT
楽羅の美乳ハアハア(;´Д`)
真知たんも美乳だと思ってるんですがどうですか
672名無しさん@ピンキー:04/03/24 13:54 ID:FJXJSvoX
杞紗たんは微乳
673名無しさん@ピンキー:04/03/24 15:48 ID:C5ZDfNeS
あの歳で巨乳だったら・・・
674名無しさん@ピンキー:04/03/24 17:42 ID:v/Fn/rDB
杞紗たんってブ○してんのかなぁ?
675名無しさん@ピンキー:04/03/25 02:55 ID:CmPHbOKS
完全なつるぺたじゃなくて本当に薄っすらと胸があるのが素晴らしい
身体に密着する水着着てなんとか確認できるくらいのな
676はるきさ書いた人:04/03/25 21:22 ID:AWFbmI5L
>638>674
してない方が良かったよね・・・無意識に書いちゃった。
ごめんよ。今読むと直したいところいろいろあるなぁ。
677名無しさん@ピンキー:04/03/26 22:44 ID:sZejnRIs
夏の時は明らかにノーブラだったけど
あれくらいの年齢は成長が早いからなぁ
文化祭の時は女児用ブラを付けてたかもしれんぞ
678名無しさん@ピンキー:04/03/27 00:00 ID:kUzmuXMR
まだ早い気もするよな、厨1だし。
679名無しさん@ピンキー:04/03/27 09:12 ID:oLfiUhX1
中学生になったのにおっぱいが全然膨らまないことを気にする杞紗たん
680名無しさん@ピンキー:04/03/27 09:32 ID:dATtiUHV
厨1→まだしてない
厨2→過渡期
厨3→完了
681名無しさん@ピンキー:04/03/28 21:25 ID:5C5XHzB2
そういや、花ちゃんって前スレでは貧乳として描かれてるな・・・。
黒い服しか着ないっていうからひょっとしたらイン(ry
682名無しさん@ピンキー:04/04/01 08:45 ID:qTXXPDVv
age
683名無しさん@ピンキー:04/04/08 23:33 ID:cvT7o/h/
透陵辱ものが読みたい と言いつつ保守
684名無しさん@ピンキー:04/04/11 02:33 ID:wWcuu+qs
ここのスレ住人って野郎ばかり?
最初はスポーツブラだけど、消5〜6くらいから着け始めるよ。
この頃から白パンも柄物になってきたり…。
リア厨になれば殆どの女子はブラ着用になってまつ。
685名無しさん@ピンキー:04/04/11 15:33 ID:d2WFbrcA
ブラを付けてる杞紗たんに「必要ないじゃん」て言ったら噛まれますか?
686名無しさん@ピンキー:04/04/11 16:17 ID:3qR7/DR7
>>684
そうなのか・・・。
687名無しさん@ピンキー:04/04/11 21:59 ID:zjf9iRWE
>>684

女だけど・・・
厨1=ノーブラ
厨2の2学期ごろ?=スポブラ
厨3の2学期ごろ=普通のブラ
ですた。
そんな私は、現在(19歳)トップバスト69p(つД`)
688名無しさん@ピンキー:04/04/11 22:46 ID:TA7l4q/K
>>685
リア厨の時、放チチしてたせいで形が悪くなりました
杞紗たんのチチの形が悪くならないようにブラ認めてやれ!
689名無しさん@ピンキー:04/04/11 23:30 ID:zjf9iRWE
形の悪い乳って、どんな乳?
形すらないから、わからん!
私も放乳してたから、大きくならなかったのかな?
690名無しさん@ピンキー:04/04/12 00:02 ID:s61qGxxh
>>689
ブラしないと左右が離れます。しかもたれました。
サイズはEだから放乳とサイズは関係ないかも……
裸になるとかなりみっともないので
若いうちからきちんと体に合ったブラしるとおばさんは言いたいのです。
というわけで杞紗たんもいい感じのブラしててね。
691名無しさん@ピンキー:04/04/12 00:13 ID:23WqJA7c
>>687=689
乳が小さかろうと、形が悪かろうとどうでもいいから!
ここは19歳のお子ちゃまが来るところじゃないの。
692名無しさん@ピンキー:04/04/12 00:22 ID:mipbFxSH
>>690
左右、離れてるかも・・・。たれるほどは、無いけど。
Eとは、羨ましいでつ。

>>691
19歳はお子ちゃま!?(つД`)ごめんなさいい
693名無しさん@ピンキー:04/04/12 00:34 ID:23WqJA7c
>>692
ちょっと待て! 
まさか、ココBBSPINKは21歳未満立ち入り禁止を素で知らないのか?
ローカルルールぐらい読めよ。そして、(・∀・)カエレ!
694名無しさん@ピンキー:04/04/12 01:02 ID:u5YCsE3N
>>692
あーお子ちゃまかもねぇ…………

リアル女です。
厨1→ブラどころかシャツ着てなかったこともあり
厨2→それらしきものは着用。但し色気皆無。
厨3→整理がやっと来訪。最初はブラなしキャミのみでもまだ大丈夫だった。

その程度。
年代的には692の1個上だけど、かなり同学年の子は上いってたから、最低なお話としてでも聞いておいておくれやす。
695692:04/04/12 01:28 ID:mipbFxSH
BBSPINK?大人専用ってことは、知ってましたが・・・。
18歳以上であれば、良いのかと思ってました。
ギコナビ使ってるので、ローカルルールは読んでませんでした。スマソ
696名無しさん@ピンキー:04/04/12 04:04 ID:uLMTVH2v
夏の時ノーブラだったよね>杞紗たん
「胸が締め付けられるからイヤ…」てコトでしてなかったりして
猫科の動物は身体に物がくっ付くのを極端に嫌がるらしいし
夾もアクセサリーとか大嫌いで靴下も履きたくないくらいなんだよね
杞紗たんもシンプルワンピが好きみたいだしあんまゴテゴテしたの好きくないのかも
697名無しさん@ピンキー:04/04/12 09:44 ID:z9B0BtAj
杞紗たんのインナーはスリップ&パ○○だけかも・・・。
698名無しさん@ピンキー:04/04/12 22:52 ID:jtoGjCQ0
age
699名無しさん@ピンキー:04/04/13 11:08 ID:GaW+AUr7
>>695
リアル世界で悪影響を受けてなければ話だけど、ROM程度はしてもいいんじゃない
700名無しさん@ピンキー:04/04/14 01:03 ID:EIC8gprN
貧乳好きの夢を壊すかもしれないけど、
厨1の時はノーブラで大丈夫だったのに、
卒業時にはDカップになってたよ。
孝行でさらにFカップになっちまった。
だから杞紗ちゃんもどうなるかわかんないね。
701名無しさん@ピンキー:04/04/14 09:15 ID:fDcCL6gI
>>700
そんなに上がるもんなのか・・・?
702名無しさん@ピンキー:04/04/14 10:15 ID:s6o6O+oU
フルバ登場人物はみんな体が細いからなー。
でも、ブラつけとかないと、乳肉(ていうか乳腺)が体幹に吸収されて、
背中や腹に回っちゃうんだよ。
乳腺が背中に回るというのは、子供生んだときにようやく実感した。
703名無しさん@ピンキー:04/04/14 19:39 ID:X6CSC/lN
少女漫画登場女性キャラに巨乳は少ない・・・。
透もAカップっぽい・・・。
704名無しさん@ピンキー:04/04/15 00:50 ID:Ev0q3DIc
なんかブラな話?
工1夏に初ブラでしかも付け方知らんかったなあ私。
というわけで。キサちん好きだーっ。(携帯に漢字がない_| ̄|○
705名無しさん@ピンキー:04/04/15 01:26 ID:p4qVKS+7
当の女の子でさえ初めてブラを取り付けるのに苦労するのであれば
初体験の時の燈路はガチガチに緊張して外し方が分からずブラを引きずり下ろす
また杞紗たんをバンザーイさせて引っこ抜く
706名無しさん@ピンキー:04/04/15 08:01 ID:S7mzAwD6
確か中1でお母さんが買ってきてくれたかなぁ。
自分では未だに背中でホックが止められず、体の前で止めてから後ろに回してるけど
萌え的には、腕を後ろに回して止めるしぐさがイイと思う。
707名無しさん@ピンキー:04/04/17 21:10 ID:X6ojovtV
ブ○age
708名無しさん@ピンキー:04/04/17 23:04 ID:jtDM/Iuz
鰤?>>707
709名無しさん@ピンキー:04/04/19 07:29 ID:YU+698d2
誰か今日子さんと勝也のエロ書いてくれ
本編では全然萌えられないんだ
710名無しさん@ピンキー:04/04/19 16:20 ID:7zGt8Lpr
本編なあ…。父かーって感じ。
711名無しさん@ピンキー:04/04/23 02:55 ID:gqXA0bgH
初めてのセクースで「杞紗を大切に扱わないと」と決心する燈路だが
杞紗たんの真っ白なスポーツブラを見て頭に血が上り
初めて買ったブラを乱暴に引きずり下ろされて
血走った目で自分の薄い胸にしゃぶりつく燈路を見て
「いつもの燈路ちゃんと違う…」と初めてのセクースの緊張と相まってますます不安になる杞紗たん
712名無しさん@ピンキー:04/04/23 20:59 ID:3JUdZ7jh
age
713はるきさ書いた人:04/04/24 16:23 ID:IsKDEdgY
たびたびスマソ。
少女漫画だと意外と女の子多いな、エロ系スレでも。
私も女だけど、厨一の時は多分ノーブラだった。
あーやっぱ後悔。きさたんはノーブラだよねえ・・・
714名無しさん@ピンキー:04/04/25 22:25 ID:5GQvd2ia
透×夾
キ ボ ン 。
715名無しさん@ピンキー:04/04/26 19:35 ID:rTA7gKQ2
>>713
髪に白いリボンをさり気なくしたりワンピースの上に軽く羽織ったり可愛らしい手さげバッグを持ち歩いたり
そういうシンプルでゴテゴテしてないなおしゃれが上手い子だからブラも付けてるかも
もちろん白
716名無しさん@ピンキー:04/04/26 19:55 ID:wmSo4tbx
してるとしても、し始めだろうね・・・。
717名無しさん@ピンキー:04/04/26 20:31 ID:jQfVi8is
リンはやっぱりノーブラ(そしてノーパン)だろうか?
ハルとリンは変身後が巨大化するからどうも変身と同時に服が破れてしまうっぽいし
初めて透と会った時、馬になったリンの横にカバンとブーツだけ残ってたのは、服は破れてしまうけど、脚だけは細くなるからブーツだけ残ってるのかな?
基本的に露出狂的な衣装ばっかり着てるリンだけど何時もブーツだけは拘ってるっぽいのはせめてそこだけオシャレしようとしてるって事だろうか?
718名無しさん@ピンキー:04/04/30 09:31 ID:32aCXfjK
 
719名無しさん@ピンキー:04/04/30 11:26 ID:vKgcopd9
ハルキサ好きとしては「撥春のお兄ちゃん」より「春くん」て呼んでもらいたいなぁ
720名無しさん@ピンキー:04/04/30 11:31 ID:vKgcopd9

原作の話です
まだ杞紗→撥春の呼び方が判明してないので
あんなに仲いいのにな…
でも単に「お兄ちゃん」でもいいかも
上に名前を付けないでお兄ちゃんと言ったらデフォは撥春ということで何か萌え
721名無しさん@ピンキー:04/04/30 18:17 ID:1ECXqhwP
あれ?春くんって公式じゃなかったんだ。
722名無しさん@ピンキー:04/05/03 19:23 ID:6+45CWvm
 
723名無しさん@ピンキー:04/05/03 23:24 ID:qZ9NbAgv
こんなテーマは、どうかな・・・

男性恐怖症であるレズの可愛い姫様が城内の庭園にいて、
そこに男装のカッコイイ姫様が通りかかりました。
可愛い姫様が恐怖心で怯えているのを見て可哀想に思った男装の姫様は、
その場にしゃがんで、下着の股間部分を横にずらしてワレメだけ出しました。
相手が男性恐怖症であることに勘付き、自分が女であることを証明して安心させようとしたのです。
そして、可愛い姫様は男装の姫様のワレメを見て安心しました。
しかし、ワレメを出したからにはオシッコを出す必要がありました。
なぜなら、こんなところでワレメを出すのはオシッコ以外にありえないからです。
そこで、男装の姫様は仕方無く無理してオシッコを出すことになりました。

誰でもいいから、この流れで小説を書いてほしいですね。
724名無しさん@ピンキー:04/05/03 23:49 ID:6WVZlOdI
なんか笑った
昔からこのスレにいるよね、この人
725名無しさん@ピンキー:04/05/04 00:47 ID:JHOLMYoj
でも、べつにスレ違いでは無いだろ!?
それに、書き方によってはエロくなるよ。
726名無しさん@ピンキー:04/05/08 19:19 ID:sh0Et909
727名無しさん@ピンキー:04/05/11 23:21 ID:BRG/wSKS
訃報
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=mour&NWID=2004051101003837
嘘だーーーっ!!!!

あの歌にどれだけ救われたことか・・・
728名無しさん@ピンキー:04/05/15 02:08 ID:L5qSMhTQ
ありえん。緒方恵美のラジオでコメントが聞ける。
いつもの調子でない。俺もそうだが。
ここ数日元気が無い。
729名無しさん@ピンキー:04/05/15 11:58 ID:UYuZsYS3
つーかさ、誰?
730名無しさん@ピンキー:04/05/16 04:23 ID:e8FRAm7B
>>729
アニメでOP,ED歌っていた人
731名無しさん@ピンキー:04/05/16 10:28 ID:vU3jNCMy
へえー。
732名無しさん@ピンキー:04/05/22 02:41 ID:ZUntYpEu
733名無しさん@ピンキー:04/05/22 03:00 ID:ZUntYpEu
734名無しさん@ピンキー:04/05/25 03:33 ID:LnM1xV88
test
735名無しさん@ピンキー:04/05/27 08:47 ID:hE9xIEWB
age 
736名無しさん@ピンキー:04/05/31 19:54 ID:A++FyFEL
737名無しさん@ピンキー:04/06/01 09:01 ID:AGYdq1r5
 
738名無しさん@ピンキー:04/06/03 21:36 ID:LHwwAkQm
なんだか寂れてるねぃ
きょんかぐとはるきさ書いた者ですが
なんかリクエストでもあれば。
739名無しさん@ピンキー:04/06/03 22:07 ID:Hl7mkVqT
>738
|д`*)ノ <きょんかぐを再度…
740名無しさん@ピンキー:04/06/03 22:34 ID:IE1geVv3
ハルキサプリーズ
741名無しさん@ピンキー:04/06/05 14:34 ID:XKDR4PHQ
キョン透おながいします
742738:04/06/05 23:02 ID:b67QUwfi
どもども。
きょんかぐ・はるきさ大好きなんですが、
十二支と人間のエロいっぺん書いてみたかったので
きょんるでイってみようかと思いますお。

あとコミックス派なので、時間が本誌より遅れてます。
あと遅筆です。気長に待っててください・・・ゴメンネ
743名無しさん@ピンキー:04/06/06 09:38 ID:2OUA/awa
age
744名無しさん@ピンキー:04/06/07 22:42 ID:WVDMvKDs
期待age♪
745名無しさん@ピンキー:04/06/09 20:18 ID:YPm4N4LP
ハルキサ萌えの回は15巻か
746名無しさん@ピンキー:04/06/13 06:47 ID:kHkZn8LU
age
747名無しさん@ピンキー:04/06/16 06:21 ID:V4wn14oS
あはは
748名無しさん@ピンキー:04/06/19 22:56 ID:UjJ5tEfw
ageておこう。
749名無しさん@ピンキー:04/06/24 08:21 ID:+Sz//2mV
age
750名無しさん@ピンキー:04/06/27 00:23 ID:kgJCNrbi
夾透待ってるよ〜!
751名無しさん@ピンキー:04/06/27 22:27 ID:HiCY9yhS
待ってて〜(´Д`;)
752居候は見た!!:04/06/28 16:29 ID:YDkpOuj2
「や・・・やめっ・・・・!」

ギシギシとベッドがきしる音が響く。
しなやかな身体をくねらせ、灰色の髪の少年は喘いだ。
その色白な身体を蹂躪している黒髪の男は、くっと唇を吊り上げた。

「本当にやめていいのかい?」
とうつ伏せになっている少年の腰を引き寄せる。

「っ!・・・・・・紫呉っ!」
名前を呼ばれた男は動きを控えるどころか、荒く少年を扱った。
唇の色が変わるほど噛みしめて、声を押し殺している少年はようようその男に訴える。

「ドア・・・・をっ・・・・。閉め・・・・くっ・・・!」
濃厚な情事が繰り広げられている部屋のドアは、うっすらと開いていた。
ベッドの上で組敷かれている少年が、廊下の景色を認識できるほどには。

「君のために開けてやってるんだけどね」
「何・・・を・・・・ああっ・・・!」

荒い息の下、なんとか非難の声を上げるが
紫呉の動きに翻弄されてまた唇を噛みしめ、シーツをかきむしる。

「階が違うとはいえ、あんまり声を上げると気づかれちゃうよ?」
耐え難い羞恥に身体全体を赤くしながら、
草磨由希は紫呉の動きで徐々にのぼりつめていった・・・・。



753居候は見た!!:04/06/28 16:58 ID:YDkpOuj2
目覚めると、外はとても良い天気。
台所に行くと紫呉も夾も出かけているのか、透が一人で朝食の準備をしていた。
由希はホッとしつつ、やや疲れた面立ちで透に話しかけた。

「おはよう・・・本田さん」
「・・・・・おはようございます、由希くん//////」
透はそう言ったきり、由希と目を合わそうとしない。

「・・・・・本田さん・・・・・?」
怪訝そうに由希が名前を呼ぶと、やっと顔を上げ、恥かしそうに問うてきた。

「あの・・・・・由希くんと・・・その・・・紫呉さんは・・・・・」
「俺と紫呉がどうかした?」
「・・・・昨夜みたいなことを・・・・いつも・・・・・・?」
がちゃん!と由希の手からご飯茶碗が落ちた。
真っ青になり、身体はぶるぶると震えている。

「・・・・・・は・・・・・」
「・・・由希くん・・・・大丈夫ですか・・・・?」

飛び散った飯粒は、床にまで飛散していた。
それらを拾うこともせず、由希は首だけを透に向けて焦点のあってない眼で聞く。
754居候は見た!!:04/06/28 16:59 ID:YDkpOuj2

「いつ・・・から・・・・見て・・・・」
すると透は、先ほどよりもちょっと顔を赤らめて答えた。

「その・・・紫呉さんが、やめてもいいのか・・・とおっしゃるところから・・・最後まで・・・」
透の言葉に、雷に打たれたように由希は固まった。

最後まで。

(つまり、本田さんは・・・俺が・・・紫呉に・・・されて、・・・・したところまでっ!?)

「っ・・・・・・・・・・・!!」
由希はゆらりと立ち上がると、ふらふらと台所から出ていった。
「・・・・由希くん・・・・?」

透は、自分が由希の心にどれほどの打撃を与えたのかまるで分かっていなかった。
繊細で人を気遣う術に長けている割りに、恋愛事にはネジが抜けていた。
そのため、朝の教室でクラスメイトから「草磨くんは具合でも悪いの?」
と由希の無断欠席の理由を聞かれても
「私にも、よく分からないのです・・・」
というばかりであったのは由希にとって、運が良かったかもしれない。
755居候は見た!!:04/06/28 17:14 ID:YDkpOuj2
自室で布団を頭から被って寝込んでいた由希の部屋に、控えめなノックの音が響いた。
誰とも顔をあわせたくはなかったが、ノックの主が分かったため返事をした。

「・・・今、開ける」

ごそごそとベッドから出ると、ドアを開ける。
そこにいたのは、申し訳なさそうにうつむいた透だった。
手にはケーキと紅茶が置かれたお盆を持っている。

「由希くん・・・・その・・・平気ですか?」
「・・・・・・・・・・ああ」
透のセリフに、首まで真っ赤になって由希は言った。
このまま話していると夾に聞かれる可能性もあるので、由希は透を部屋に招き入れた。

「すみません、由希くん。私が・・・」
「気にしないでいいよ。(悪いのは全部紫呉だ)」
「ですが・・・・・・・・・・」

嫌な沈黙が二人の間に落ちた。
由希は、透の持ってきたお茶を飲みつつも、そわそわと落ち着かない。
一体透が何をしにきたのか分からない上、
昨夜、自分が紫呉としている所を目撃されているのだから。



756居候は見た!!:04/06/28 17:33 ID:YDkpOuj2
ふうふうと紅茶を吹いていた透が、ちらりと上目遣いに由希を見る。
「由希くん・・・・すみませんでした・・・・」
「えっ・・・」
「私は・・・・由希くんを傷つけてしまったのでしょうか・・・・?」

しょんぼりする透。
由希はそんなことはない、と急いで言った。
「あれは、・・・紫呉がいけないんだ・・・・」
篠宮は全てを中嶋のせいにした。確かにその通りではある。
「だから、本田さんが気にすることはないんだよ」
「ですが・・・・」

悪いと思うなら、この話題についてはもう触れないでほしい、
というのが由希の切実な想いだったが、やはり透は気づかない。

「私は由希くんの裸を、紫呉さんに断りなく・・・・見てしまった訳ですし・・・・」
「あ、アイツに断る必要なんかない!」
透の言に由希は正座していた腰を浮かして修正を試みるが、
「でも・・・由希くんは、紫呉さんのものなのでしょう・・・・?」
「そ、そんなわけあるかっ!!!」
「でも、昨日・・・由希くん・・・・おっしゃって・・・・」
「言ってない!!!」

実は言っていた記憶がある。走馬灯のように昨夜のあれこれが思い出される。
定かではないが、そんなことを「無理やり」言わせられた気がする。

(本田さん!無駄に記憶力がいいな・・・・)
由希は、がくりと両手を床についた。
757名無しさん@ピンキー:04/06/28 22:45 ID:fQrj+ASa
>篠宮は全てを中嶋のせいにした。確かにその通りではある。
篠宮って、中嶋って誰だよ。
パクリ……?
758名無しさん@ピンキー:04/06/28 23:39 ID:fPlV0YNt
パクリ(・A・)イクナイ
759名無しさん@ピンキー:04/06/29 00:39 ID:Brvg6JHM
おお〜新作が!!

期待あげ!
760名無しさん@ピンキー:04/06/29 06:37 ID:zQjbMS3g
>>757
ほんとだ・・・読んだのに気づいてなかった。

>>752
パクりのこともだけど、それよりもまず
このスレだと801はあんまり受けないと思われ。
801のエロはどこに投下すればいいのかは知らんけど・・・
761名無しさん@ピンキー:04/06/30 16:39 ID:C2THqH0O
762名無しさん@ピンキー:04/07/02 00:24 ID:Fbd1MWAR
「学園ヘブン」?(ボーイズラブのPCゲー)
801から男性向けにもっていくというのなら、それほど悪くないと思うけども、
ぱくりはいけない。(パクリ元も本人作で、というなら悩み所だけど)
763名無しさん@ピンキー:04/07/03 09:20 ID:9JLvsX49
 
764名無しさん@ピンキー:04/07/03 15:01 ID:K5o2aiTK
SA
765名無しさん@ピンキー:04/07/04 04:12 ID:u7i0tN66
魚ちゃんの話が読みたいな
766名無しさん@ピンキー:04/07/08 08:35 ID:LU6BPC/Y
花ちゃん×師匠・・・。
 
767名無しさん@ピンキー:04/07/08 11:18 ID:5IoU4weh
由希×真知とか
768名無しさん@ピンキー:04/07/13 09:20 ID:BQ5HWtRY
 
769名無しさん@ピンキー:04/07/13 18:05 ID:Kvym3xjE
(゚∀゚)━━キタ━━
770名無しさん@ピンキー:04/07/17 09:28 ID:vJPdyYfy
 
771名無しさん@ピンキー:04/07/17 14:20 ID:qBaH73k3
a
772名無しさん@ピンキー:04/07/21 11:01 ID:yHZ7UfY/
age
773名無しさん@ピンキー:04/07/27 18:27 ID:X+D+ALkL
 
774名無しさん@ピンキー:04/07/27 19:20 ID:Nx7x03J9
775名無しさん@ピンキー:04/07/31 08:24 ID:R/paD10f
 
776名無しさん@ピンキー:04/08/01 18:50 ID:q3qiMIjk
由希×夾を誰かかいてくだされ
777名無しさん@ピンキー:04/08/04 08:21 ID:6Q4Ea3QJ
フィーバー祈願。
やっぱ愛のあるユキ×トオルをキボンします。
778名無しさん@ピンキー:04/08/04 14:37 ID:bRNfMJk1
由希夾!
由希に悪戯されちゃってイッちゃう夾
(´Д`)ハァハァ
由希と戦ってるときに押し倒され勃起してしまう夾のもの!舐めてぇ
779名無しさん@ピンキー:04/08/07 07:22 ID:/J+4cnM1
 
780名無しさん@ピンキー:04/08/09 15:09 ID:0HNxewbr
 
781師匠×花島:04/08/10 17:16 ID:H36Wx/Jb
正月は草摩の師匠宅でお世話になっていた透。
今日は透、夾、師匠の3人で初詣に出かけていた。

透はお賽銭を投げ、何やら長々と手を合わせている。
夾は少し呆れながら
「お前いつまで願い事すんの??」
「は!そうですね・・・少々長すぎたかもです///
すみません、お待たせしてしまって・・・」
「100円ぽっちの願い事じゃねえよなあ・・・」
悪戯っぽくいう夾だったが、透は“500円にするべきだった”と真剣に反省していた。

藉真はそんな二人を微笑ましく思い、ほんの少し離れて見ていた。

「何笑ってんの?」
夾はぶすっとしながらも藉真にたずねる。
「いや?何でもないよ。」

そこへ―――――

「あら?透君と夾君じゃ・・・・?」
       ~~~
背後から聞き覚えのある声。

夾は体が一瞬凍りつき、恐る恐る振り返った。
782名無しさん@ピンキー:04/08/13 04:05 ID:uvJC+RFe
期待age☆彡
783名無しさん@ピンキー:04/08/17 07:54 ID:v1mqY4Qb
 
784名無しさん@ピンキー:04/08/19 01:51 ID:JMI+H4Cm
本誌ではえらい事起こってるみたいだから、
いろいろネタが出てくるんじゃないだろうか?
期待期待♪〜
785名無しさん@ピンキー:04/08/19 01:52 ID:CIN91EQ6
今話題のアノキャラとアノキャラきぼんぬ
786名無しさん@ピンキー:04/08/21 23:29 ID:K2A6eZbQ
アノってどっちだろ?
グレーの方か、レッドの方か。
787名無しさん@ピンキー:04/08/22 01:59 ID:+j5ESnxP
801は別所で。

自分は紅野×アキトが見てみたいかも。
788名無しさん@ピンキー:04/08/22 02:40 ID:TBptrMQa
じゃー自分はぐれ×アキトキボンヌ
789名無しさん@ピンキー:04/08/22 22:45 ID:ADYIljjt
ぐれ×アキトに1票
790名無しさん@ピンキー:04/08/23 01:43 ID:91ji4h5T
原作でアンナ大ネタ投下されててこの静けさかYO!
791名無しさん@ピンキー:04/08/23 01:44 ID:91ji4h5T
あれ? 誤爆?
792名無しさん@ピンキー:04/08/23 01:44 ID:91ji4h5T
793名無しさん@ピンキー:04/08/23 02:11 ID:91ji4h5T
落ちないで〜 原作で爆弾出たトコなんだから!
794名無しさん@ピンキー:04/08/23 03:09 ID:91ji4h5T
ウチの設定ミスだったっぽ…
吊ってキマソTT
795名無しさん@ピンキー:04/08/23 23:09 ID:sQGAa227
いたす時のアキトは一体どういう風なんだろう?
すごく乱れるのか?それとも
「そんなんじゃ感じないよ」
なんて風なのか
796名無しさん@ピンキー:04/08/24 01:47 ID:R4xoLiGt
ぐれ相手だったら乱れる希望
797名無しさん@ピンキー:04/08/24 10:53 ID:Vgl5667/
ウフフ
798名無しさん@ピンキー:04/08/24 22:43 ID:EaXs1tJh
>>795
ヒステリックにコトが運びそうだw
かと思うと突然しおらしく振舞いそう。
誰か書いてくんないかなあ
799名無しさん@ピンキー:04/08/25 13:32 ID:7dI43fPr
十二支の男共がなんでアキトに従ってるかがよ〜く分かった
エライ人でなくてエロイ人だったからなのかw
先祖代々伝わる凄い技をいっぱいもってそうだ
800名無しさん@ピンキー:04/08/27 04:52 ID:hPH6hWCG
アキトが女だった!
しかも紅野とできてるし!!
BLじゃなくノーマル…
まさか女だとは思わんかったからびっくりしました。
新事実発覚にちなんでアキトネタ誰か書いてくれませんか?
801名無しさん@ピンキー:04/08/27 13:01 ID:ED6B1TiB
昼間は鬼畜なアキトだけど夜は逆に鬼畜なことされちゃうアキトキボンヌ
特にぐれにされちゃってほすぃ
802名無しさん@ピンキー:04/08/31 06:00 ID:ul/OeAqf
あげ
803名無しさん@ピンキー:04/09/04 23:06 ID:W+zVuQkc
いろいろ展開が面白いことに・・・
804名無しさん@ピンキー:04/09/07 22:18 ID:qRkzylj0
慊人がかわいくなってきた・・・
805名無しさん@ピンキー:04/09/11 01:30:09 ID:ZZiJ/3Oy
紅野×慊人を投下しますorz
806名無しさん@ピンキー:04/09/11 01:40:57 ID:yhJHz9xn
>>805
やったー!
807名無しさん@ピンキー:04/09/11 01:45:44 ID:cH0Mjfoc
>>805
楽しみに待ってます(´∀`*)ワクワク
808名無しさん@ピンキー:04/09/15 08:48:32 ID:AFKQCuOf
 
809寂れているようなので:04/09/15 22:52:42 ID:iaAueqkG
クレアキ待ちのこのスレに駄文失礼します。フルバははじめてだー。その1。


ど、ど、なにが、どうして、こうなって…
持っているお盆の上で、湯飲みがかちゃかちゃと音を立てています。
「答えて?透君」
ふくらはぎ、ふともも、ふくらはぎ、ふともも…紫呉さん。紫呉さんの手が往復して、触って…
声どころか、息が苦しいのです。
それに、どうしてなんて、聞かれても…
「わかった」
ぞぞっ。
紫呉さんの指先が下着の、下着の中に…!!!
…一瞬で体中の力が抜けるような感じが、しました。
「透君がいつもミニスカートなのは、ほんとは僕を誘惑してるんじゃないんですか?」

ごとっ。

湯飲みがごろごろと転がって、畳にお茶の染みができてしまうかも、と思いましたが、それどころでは、ありませんでした…
810809:04/09/15 23:14:06 ID:iaAueqkG
その2。

「ゆ、誘惑なんて、そんな…」
「ほんとに?」
くいっ。
お盆を持った手を強引に引っ張られて、振り向かされると、紫呉さんは眼鏡を外しながら…
「!!」
く、く、唇が…!舌が…!
吸われて、引っ張られて、からめとられて…触れて。また吸って。離れて。
その動きに合わせて、下着の中で紫呉さんの指がゆっくりと動いています。
何がなんだかわかりません。心臓が、いままでないくらいに早鐘を打って、ぼおっとしてしまって。ぴりぴりして。
あっというまだったような、長い時間だったようなその行為を終えて、紫呉さんは耳元で囁きました。

「…オトナのキスだよ」


…は、走って逃げてしまいました…!!!
心臓がまだどきどきしています。
キス。確かにそう言いました。オトナの、キス。
したことはありませんでしたが…あんなに、舐めたり、吸ったり、かんだり、しかも触りながらするものだったのでしょうか?
テレビなどで見るのと、するのとでは大違い…
…そんなことより!紫呉さんが、あんなこと…するなんて。
811809:04/09/15 23:22:38 ID:iaAueqkG
その3。

冷蔵庫を開けて、冷たい麦茶をグラスに注いで…
飲み干しても、体はまだぼおっと熱を持っているようです。どきどきも収まりません。どうしましょう…
紫呉さんに最後に言われたせりふが、頭から離れてくれなくて、思い出すたびにくらくらしてしまいそうな…

「…このキスの続きを知りたくないかい?」


…どうしましょう。




――眼鏡をかけなおした。
原稿はあと少しで終わる。久しぶりに少しやる気が出てきて、紫呉は笑みを浮かべた。
「可愛い足を見せられて、欲情しない男はいないんですよ、透君…」
台所の方に向かって、小声でつぶやく。

…原稿が終わったら、ね…透君。
812809:04/09/15 23:25:57 ID:iaAueqkG
以上ですー。即興だったので未遂で終わります。もっと鬼畜に調教、とか思ったんですが、
いきなり淫乱娘ってのがどうもできなくて。
機会があったらまた書きます。お世話になりました。
813名無しさん@ピンキー:04/09/16 01:58:08 ID:0rXdlMiM
GJ!早く原稿書いちゃってぐれさんーーw
814名無しさん@ピンキー:04/09/16 02:16:04 ID:tp0eeKCB
キター!!!足フェチか・・・グレサンw
815名無しさん@ピンキー:04/09/16 07:37:04 ID:0bX/Ejt8
これで皆さんのインスピレーションが沸いてくれれば・・・。
ttp://homepage2.nifty.com/10gatu/bbsillust1/tooru.jpg
816名無しさん@ピンキー:04/09/16 23:44:00 ID:Ow3VoYyw
うお〜〜!!グレ×透!萌えるっす!
鬼畜、調教、緊縛なんでもやっちゃって
ください!809さんお待ちしてますよ!
817名無しさん@ピンキー:04/09/18 02:16:09 ID:ezbkD83y
珠晶が供王に即位して三年目のことであった。
珠晶は、鉦担と共に諸州を巡察することにした。
そして、連檣の郊外を流れる川に差し掛かったとき
珠晶は、激しい尿意を催していた。
珠晶は、川岸でオシッコすることにした。
珠晶は、衣服を捲り上げてその場にしゃがみ込んだ。
鉦担は、珠晶がオシッコすることを察知して
密かに、珠晶のワレメを覗き見ることにしたのである。
珠晶は、そのことに勘付いた。
しかし、これ以上オシッコを我慢できなかった。
珠晶は、仕方なく彼の目の前でオシッコする覚悟を決めた。
「鉦担、あたしの恥ずかしいとこを覗くつもりなんでしょう!」
「・・・」
鉦担は、珠晶に勘付かれたことを悟って震えるあまり声も出せなかった。
「いいわ、こんなところで勝手にオシッコするあたしが悪いのだから文句は言えないわ。」
「珠晶さま!」
鉦担は、珠晶の度量の大きさに改めて心から尊敬の意を表した。
鉦担は、珠晶の股間を覗いた。
珠晶は、恥ずかしかったが仕方が無いと割り切った。
そして、パンツの股の部分を手でずらしてワレメだけを見せた。
818名無しさん@ピンキー:04/09/18 17:05:57 ID:zB4emT9s
お姫様抱っこ杞紗たん
あのまま保健室のベッドへ・・・
819名無しさん@ピンキー:04/09/18 17:18:35 ID:ezbkD83y
何のこと・・・?
820名無しさん@ピンキー:04/09/19 05:21:36 ID:j/eBB4QY
多分15巻
821名無しさん@ピンキー:04/09/20 01:35:24 ID:XLwB3/cE
誤爆か…
誤爆のようだね…
秋だねぇ、おだんごが食べたくならないかい?
822名無しさん@ピンキー:04/09/22 17:08:54 ID:WtSZaS+M
きたいage
823名無しさん@ピンキー:04/09/22 17:09:18 ID:WtSZaS+M
失敗した
824名無しさん@ピンキー:04/09/25 08:49:35 ID:dfrIiQIf
期待あげ
825名無しさん@ピンキー:04/09/26 18:36:41 ID:WCq3ljKO
http://www.geocities.com/shucksa55/japanese/ts/stp.htm
誰でもいいから、これを参考にして小説を書いてほしいよ。
826名無しさん@ピンキー:04/09/26 21:16:17 ID:70mckPY0
>>817
ひょっとして十二国記か?
827名無しさん@ピンキー:04/09/26 21:27:02 ID:70mckPY0
夾×透で
Hに至るまでの過程や心理描写を
なるべくリアルにしたのを書きたいんですけど
そういうのはこのスレ向きじゃないでしょうか?
828名無しさん@ピンキー:04/09/26 21:55:30 ID:n9ZZQnlh
とんでもない!
待ってるよっ!!!
829名無しさん@ピンキー:04/09/26 22:41:57 ID:70mckPY0
>>828
ありがとう!がんばるよ
830名無しさん@ピンキー:04/09/27 04:22:02 ID:kgtEhDm5
おお、のぞいて良かった〜
純愛に飢えてました。まってます
831名無しさん@ピンキー:04/09/30 09:19:52 ID:gC0hCmgF
 
832名無しさん@ピンキー:04/10/04 07:26:39 ID:cspnchGN
833名無しさん@ピンキー:04/10/04 17:45:37 ID:eq0B/Vld
おいおいおい、コミックス組なんだけど爆弾は本当ですか?
透両親の話までは雑誌も立ち読みしたんだけど、このところ輪ゴムかかっててなー。
834名無しさん@ピンキー:04/10/06 15:12:24 ID:N+xK4EO4
アキトBOM
クレノBOM
835名無しさん@ピンキー:04/10/07 00:37:22 ID:H0OwgFxo
期待age
836名無しさん@ピンキー:04/10/07 01:43:58 ID:+8ufMp+U
______   _      _| ̄|_  _         _
|____   |   |  | 口口  |_  _|  \\       | |  __     __ __
     / /   |  |        | |  _   ̄ ___  | |  |__|  _| |_| |_
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837名無しさん@ピンキー:04/10/09 14:39:29 ID:DOlS/z5y
キサタソは将来童話作家になってほしい。
なんて関係ない話をしながら神をまつ折れ。
スレ汚しスマソ。
838名無しさん@ピンキー:04/10/10 11:35:34 ID:tiQn/PEW
保守age
839名無しさん@ピンキー:04/10/10 20:53:36 ID:WbtQw7MC
SSのネタになるかな、これ?
ttp://homepage2.nifty.com/10gatu/bbsillust1/tooru.jpg
840名無しさん@ピンキー:04/10/12 23:16:31 ID:9mi+qqWf
ほしゅ
841名無しさん@ピンキー:04/10/13 17:15:48 ID:4+L3xhPx
>827さんてもう来ないの??
絶対書いてね、待ってるから!
842名無しさん@ピンキー:04/10/16 23:51:51 ID:t6es6iZo
保守age
843名無しさん@ピンキー:04/10/17 22:07:10 ID:tLlp6sh5
ほしゅ
844名無しさん@ピンキー:04/10/20 13:03:24 ID:1Z4kWpZ4
ほしゅっとな
845名無しさん@ピンキー:04/10/21 16:47:04 ID:eiZTOKCX
>>480はあながちスレ違いではなかったわけですが。
846名無しさん@ピンキー:04/10/21 19:23:18 ID:TREcMCjx
なんか夾慊人っていいなあ。
慊人は夾を嫌いだろうけど透とくっつくのは許せないだろうから。
その路線で誰か書いてくれないか?
847名無しさん@ピンキー:04/10/22 19:10:15 ID:k+RJgwkT
(゚∀゚)アヒャ!

イマノウチ

(´д`)ぬるぽ
848名無しさん@ピンキー:04/10/23 01:54:39 ID:+Hdk6pAW
↑死刑
849名無しさん@ピンキー:04/10/26 00:13:50 ID:bNOk0V48
ほしゅ
850名無しさん@ピンキー:04/10/26 17:33:51 ID:2BRVeEVA
あげ保守
851名無しさん@ピンキー:04/10/30 16:55:36 ID:Snj41e6Y
ほしゅっとな
852名無しさん@ピンキー:04/10/30 23:12:02 ID:EISLjR/B
853名無しさん@ピンキー:04/10/31 02:41:30 ID:PXOp4QFI
本誌では望みのない由希×透を誰か書いてくれ〜。
854名無しさん@ピンキー:04/11/03 21:08:39 ID:pPmfsd8b
あげ
855名無しさん@ピンキー:04/11/04 05:51:46 ID:2vERKUhe
ほしゅ
856名無しさん@ピンキー:04/11/05 04:46:23 ID:lxd2N1h3
保全
857名無しさん@ピンキー:04/11/05 16:49:46 ID:lBGblO6y
本誌でリアルグレアキが見られるとは…
858名無しさん@ピンキー:04/11/05 20:47:11 ID:AHqqWZEp
しかも男装スーツプレイ…
859名無しさん@ピンキー:04/11/05 22:07:00 ID:Dc+xs7oP
どうせならアッキー着物のほうがよかった…
ノーマルなのにBLみたいだった。
860名無しさん@ピンキー:04/11/07 07:04:17 ID:5VeIR1QL
アキトの設定って最初からあったのかな?
アニメの声優は男性だったしぃ〜。
861名無しさん@ピンキー:04/11/07 08:55:56 ID:xk/KS5w+
>>860
女性って設定は後付けでしょ?
862名無しさん@ピンキー:04/11/07 09:40:02 ID:x5yoXRfr
確かに初登場時のあのまっ平らさを見ると、女性という設定は後付けとしか思えないよなぁ…
今月号を見る限りでは、あれから随分成長したんだねw<アッキーの胸
863名無しさん@ピンキー:04/11/07 18:13:40 ID:5VeIR1QL
>>862
リンに匹敵する胸のデカさ。吸いたい揉みたい顔埋めたい(笑)
864名無しさん@ピンキー:04/11/07 19:10:06 ID:fadUBQN6
きっと男に抱きつくと胸が生えるんだよ…
865名無しさん@ピンキー:04/11/07 21:25:58 ID:6WlcECm3
>>864
生えるって気色悪いな
866名無しさん@ピンキー:04/11/08 05:30:33 ID:8q/p1KtO
867名無しさん@ピンキー:04/11/08 11:24:50 ID:k/WDvoDZ
にょきにょき

えのきかYO!
868名無しさん@ピンキー:04/11/08 12:46:24 ID:FkTJYRJ/
>>863
どこがリンに匹敵するって??
869名無しさん@ピンキー:04/11/08 13:33:57 ID:W6R32Z1Z
態度のデカさの間違いじゃない?
870名無しさん@ピンキー:04/11/08 18:24:03 ID:WrT6P3t+
夾透のような、透紫呉のようなものを投下します。
くだらんものなのであんまりいじめないでください。

完結してないので不評だったら続き書くの止めます。
871その1:04/11/08 18:25:57 ID:WrT6P3t+
本田透です。
最近では草摩家の方々の呪いも完全に解けた訳ではないのですが
慊人さんとの確執のようなものがなくなり、
みなさんは晴れて自分の進路を見つけ進んでいるところなのです。

私はというと晴れて夾君と両思いになったところでありまして…
夾君と一緒にいると、
胸がドキドキしたり、幸せな気持ちになったり、時には落ち込むこともあるのですが、
本当にとっても幸せなのです!

でも少しさみしいとも思うようになりました。
もう少し夾君と近づきたいのです…いけませんか?
もう少し触れ合いたいと思うのは私がその・・・エッチだからでしょうか??
手も繋いでくれない夾君に少し不安になってしまうのでした…。

私に女としての魅力がないのでしょうか・・・?
今までこんな気持ちになんてなったことないのに。
どうしてでしょう?すごく不安なのです。
872その1改め871:04/11/08 18:32:51 ID:WrT6P3t+
私が落ち込んでいるのが分かってしまったんでしょうか?

「透君どうしたの??最近ため息多いようだけど・・・?」

し、紫呉さん!紫呉さんにまで心配をしてもらって・・・どうしましょう?

「さては恋煩いだね!!・・・・どうしたの?僕で良かったら相談に乗るよ?」

え?ど、どうしてわかるんでしょう??
そうです、思い切って相談してみましょう!

「紫呉さん・・・その・・・男性の方というのは・・・
好きな人とはいつも一緒にいたいと思いますよね・・・?」

「そうだね。それは透君も同じでしょ?夾君とかw?」

はずかしいです/// バレテます・・・

「それがその・・・私たちはその・・・(ゴニョゴニョ)」
「ん??」
「えと・・その・・・あのです・・・ね・・」
「ははーん!夾君とこう・・・もっと仲良くなりたい訳だね♪」
「そ、そうなのです!紫呉さん!!・・・私にその・・・・
お ん な としての み りょ く がないのでしょうかっ!!」
873871:04/11/08 18:38:05 ID:WrT6P3t+
「・・・・(意外とと直球だな)
いや、そんなことないよ。ただね、僕らは抱き合ってしまうと変身してしまうでしょ?
だからどうしても体を触れ合うと言うのは本能的に警戒してしまうんだよ。
でも夾君だってその・・・・・」

「え??何ですか??」
 
「いやね、夾君だってチャンスを伺ってるんだよ。
そのためにはね、透君の方も私はOKよ、ってサインを出さないと」

なるほどです・・・さすが紫呉さんなのです。勉強になります。

「で、では具体的にどのようにしたら・・・?」

「そうだなあ・・・まあベタなやり方だけど透君の方からさりげなく腕を組んで
意識的にこう・・・胸をくっつくけるとか」

「え、えーーーー!!そんないきなり!!で、出来ません!!
手を繋ぐのもあるかないかの関係でそんな・・・無茶です、無理です、ありえません!!」

「透君!そんなんじゃ駄目だ、駄目!そんなんだから夾君も手を出せないんだよ?
殻を破らないと蝶にはなれないんだよ!わかるかい??
そうだ、僕と練習をしよう。それならこれから迎える本番も心置きなく迎えられるでしょ?」

蝶ですか・・・私もなれるでしょうか・・・?

「・・・わかりました。し、紫呉さん・・私にいろいろ教えてください!
立派な蝶になれるよう努力します!ご指導お願いします///!」
874名無しさん@ピンキー:04/11/08 20:47:59 ID:OW64xILX
続き楽しみです!
875名無しさん@ピンキー:04/11/08 23:49:28 ID:LNmbrey5
乙です!
タラシなグレさんいい!
876名無しさん@ピンキー:04/11/09 13:57:56 ID:/TyKewm3
透イイ!!
ぜひ、早いうちに続きぷりーず。
877871:04/11/09 18:16:25 ID:m6TZCEYW
では続きを・・・

ほんといじめないでください。
878871:04/11/09 18:17:30 ID:m6TZCEYW
「じゃあここじゃなんだから僕の部屋へ移動しようか。」

え、・・部屋?!・・・頑張りますと言ったもののだんだん不安になってきました。
紫呉さんは何を教えて下さるのでしょう・・・

「早速なんだけど、どうする?キスの練習でもする??」

キ、キスって・・キスですよね??
紫呉さんとキスの練習って何を??どうすれば???

「え、・・えと、それはどういう・・・?」

「うーん、何ていうかなあ。早い話が透君のほうから攻めれば夾君なんてイチコロなわけなんだよ。
つまり、透君さえその気になればOKということ。夾君の前では緊張してなかなか出来ないなら、
最初に僕で練習していつでもできるようにしておくのがベストだと思うんだよね。」

キス・・・紫呉さんとキス・・・・これはいいことではないですよね?
でも・・キスなんて私から夾君に出来るでしょうか・・?
あぁ・・・無理です///だってしたことないのにどうやったら??
やり方が変で夾君に変に思われたら・・・
879871:04/11/09 18:18:49 ID:m6TZCEYW
「透君、蝶になるんでしょ?」

そ、そうでした・・。蝶に・・・おんなになるんですっ!!

「紫呉さんっ・・・お、お願いします///」

「よく言った!さすが透君。心意気がいいね。夾君を落とすために僕も出来る限り協力するから。」

・・・・ごめんなさい。紫呉さんの思いを無碍にするところでした。
頑張ります。キスでも何でもできるように!!

「僕は目をつぶっているから透君、いつでもいいよ?」

キスですねっ・・・で、では、い、行きます///

”・・・・・・・ちゅ”

ひゃあああああ・・・・しちゃいました!!!駄目です!!心臓が口から出そうです!!
息が苦しくなりました・・死にそうです・・・///

「え?したの?今の?・・・うーん、そうだなあ・・・初めてといってもこれじゃあ・・・
なんかあんまり分からなかったなあ・・・。。」

だ、駄目なんですね・・・あぁ・・私はやっぱり駄目な女です。これでは夾君とは
一生なにもかもが無理ですっ・・・
880871:04/11/09 18:22:27 ID:m6TZCEYW
「そんなに落ち込まないでよ透君、よし、僕が手本を示すからちゃんと憶えておくんだよ?」

私の頬に手が・・紫呉さんの顔が近づいてきますっ・・目をつぶらなきゃ!

”ちゅ・・・ちゅぱ・・・ちゅ・・・”

ん・・んん・・紫呉さんの唇が・・なんていうのか・・しっかりとされてる感じです・・ん??
え・・・・し、舌でしょうか??キスというより・・入れられてますっ///
舐められてますっ・・ちょ、ちょっといきすぎでは???
・・口が塞がって何も言えません・・ん、んんっ!!

「し、紫呉さん!!」

つい突き飛ばしてしまいましたっ!!
だって、だって・・・舌をぐりぐり入れてくるんですよ!泣きそうです・・。

「(はぁ・・)透君・・・キスでこんなに落ち込んでたらどうするんだい?
世の中の恋人達はキスで満足してると思う?
この先のことも覚悟しないといけないんだ・・・わかるよね。」

この先のこと?キスよりもっと・・・想像できな・・

・・・あ、あれ?・・・紫呉さんの手が私の服の中に・・え・・?
・・キスの練習は終わりですか??・・む、胸??今度は胸??
ブラのホックを外されました。紫呉さんの両手が私の胸を掴んだり緩めたり・・
か、簡単に言えば揉まれてますっ
881871:04/11/09 18:27:14 ID:m6TZCEYW
「かわいい胸だね。夾君は幸せものだな・・透君の方が望んでいるんだから・・・。
・・ちょっとやりにくいから服を脱がせてあげるね。」

服を脱がされてしまいました・・・私は今上半身が裸のまま壁に寄りかかっています・・
紫呉さんが・・いえ、その・・私の乳首を・・・舐めて・・るんですよね・・・

「・・ふ・ぅん・・・ぁっ、んんっ・・・!!」

紫呉さん、やめて!舌の先で乳首をいじめないで///・・・・・・これが”感じる”というモノ?
はあ・・・恥ずかしいです・・自然と声が出てしまいます・・・・
あ・・・また激しいキス・・何だか体に力が入りません・・・

「透君、どう?嫌じゃない?もしもうちょっと大丈夫なら少し我慢して。」

今度は何を・・?何?・・・ひゃあああ///何で私の足を広げるんですか??
今思いっきり広げられましたっ!丸見えです・・・これから何が・・?
紫呉さんが私の下着を脱がせてしまいました・・そして私のアソコに指を入れたり出したり・・・

”くちゅ・・くちゅ・・ぴちゃぴちゃ・・くちゅ・・ちゃ・・くちゃ・・・”

「いい音だ。ちゃんと感じてる証拠だよ。初めてということもあるけど
凄く濡れてる。僕の手がビチャビチャだ。どう?そんなに悪いもんじゃないでしょ・・?」

こ、これは・・なんの音ですか??いや・・私なんですけど///
今度は私のアソコに顔を埋めてきました・・え??まさか??う、うそ???
そんなに広げて見ないでください・・・恥ずかしくて死にそう///
882871:04/11/09 18:29:04 ID:m6TZCEYW
”ぴちゃぴちゃぴちゃ・・・・”

「んふっ・・・ぁぁっ・・」

アソコを今思いっきり舐められています・・舌で探られているよう///・・・
紫呉さんの手が私の乳首をコロコロと転がしています・・

「透君、いい味だ。ジュースがたっぷりで・・・いっぱい舐めてあげてるのに
どれだけでも出てくるよ。」

ジュ、ジュースって///お、美味しいって・・・?

な、なんでしょう??この感覚??あっ・・なんだかいきなり・・・!
腰が勝手にふわふわと??あ・・・もうやめてほしい!!
も、もう我慢出来ません!!じっとしていられません!!ひゃっ・・・ひゃ嗚呼ああ!!!!

「や、やめてください///もういいです・・もう充分です・・・(ヒック・・ヒック)」

そういうつもりじゃないのに体が勝手に拒否してしまいました・・・

「・・・ごめんね、透君・・初めてなのにちょっと突っ走ってしまったかな・・・」

し、紫呉さん・・・?どうなさったのですか・・?なんだか悲しい顔を・・・
883871:04/11/09 18:31:28 ID:m6TZCEYW
「僕らはね抱き合うと変身してしまうだろ?だから普通一般のようなSEXは出来ないんだ・・・
僕はどうも他の十二支に変態・・・い、いや、なんていうか、そういうふうに思われてるけど、
普通の子とSEXするというのはすごく大変なことなんだ・・・。
僕だって普通にSEX出来たらどんなに素晴らしいか!!
いかに抱き合わないでSEXをするかというのは永遠のテーマだと僕は思う。
夾君だってそうだよ、透君といつかそうなる時どういうカタチでヤルのが一番いいか、考える時でもあるんだよ。」

悲しくなりました・・・紫呉さんもお辛いのですね・・。
突き飛ばしたりして・・・本当にごめんなさい・・。

紫呉さん、私たちをこんなに心配して下さって・・・本当にありがとうございます・・・。
やはり紫呉さんはとってもいい人なのです・・・。

「さ、さ、ちょっとしんみりしちゃったね。透君が蝶になるのはもう少し先だろうけど、
相手が夾君なら今回ので充分だよ。
それじゃあ、夾君ともっと仲良くなるために作戦を練らないと♪」

さ、作戦ですか・・・?どういった・・・

「手始めに、”お風呂でバッタリ大作戦!”で行こう!」
884871:04/11/09 18:36:14 ID:m6TZCEYW
とりあえずここまで。
一応紫呉編(?)おしまいです。

885871:04/11/09 18:42:30 ID:m6TZCEYW
とりあえず紫呉編(?)ここまで。

一応続きは夾君からです。需要があればいつか・・・。
886名無しさん@ピンキー:04/11/09 20:43:03 ID:isnnBu1R
871さん乙です!
夾編も待ってます。
887あぼーん:あぼーん
あぼーん
888あぼーん:あぼーん
あぼーん
889名無しさん@ピンキー:04/11/09 23:55:36 ID:LpIsTBGK
このあと、どんな続きが良いか難しいです。
890名無しさん@ピンキー:04/11/10 00:08:06 ID:59NakBUZ
>>889
単なるコピペだろ。
891名無しさん@ピンキー:04/11/11 23:39:48 ID:M+hM1zOi
>>883
お風呂でバッタリ大作戦って、確かドラマCDでも紫呉が言ってたね。
そういうシチュが好きなんだろうな。
892名無しさん@ピンキー:04/11/21 00:39:53 ID:pXRmyVKq
アキト萌え。
女だって知った時、不覚にも萌えた…。
893名無しさん@ピンキー:04/11/21 09:01:18 ID:MzFavqTZ
漏れは逆・・・。
894名無しさん@ピンキー:04/11/21 15:36:33 ID:YlN3IjpC
ノシ自分も萌えた
性別判明前はあまり萌えてなかったのだが、女だと判明したら直球ストライクだった…orz
895名無しさん@ピンキー:04/11/22 22:38:13 ID:ISyqkOwO
上に同じく
いつも誰かをいじめてるから・・・逆にいじめたい・・・
896名無しさん@ピンキー:04/11/27 03:11:31 ID:BrQNamSq
またもや上に同じく。
897名無しさん@ピンキー:04/11/28 02:08:33 ID:m1T7iOs5
今のアキトも好きだけど、ちっちゃいころの、ひねくれる前のアキトが可愛くて仕方ない。
癇癪もちでヤキモチ焼きな黒髪ショート和服美幼女萌え。
898名無しさん@ピンキー:04/12/01 16:16:17 ID:wNjikdoS
鬼畜なアキトが好きだったのに、女アンド可哀想展開ですっかり萎えた自分
顔も情けなくなったし。
以前の意地悪さを取り返してほしい。エロシーンが本誌で出ても萌えられないよ。
899名無しさん@ピンキー:04/12/01 16:59:10 ID:Ya+Yy9sJ
アキトが女だと知って、フルバに興味持った奴もここにノシ
今まで流し読みだったのに、1巻から読み直しますた
若い紫呉×幼いアキトのエロが読みたい
900名無しさん@ピンキー:04/12/01 20:25:48 ID:+LjNDVpW
紫呉が慊人とに手を出したのって幾つの時だろ?
901名無しさん@ピンキー:04/12/01 22:04:25 ID:SsYzbqPA
予想。処女はある程度育ってから美味しく頂こうと
大事にとっておいたところを紅野に横取りされた
902名無しさん@ピンキー:04/12/01 22:06:27 ID:SsYzbqPA
で、その腹いせにレンに自分の童貞をあげた
903名無しさん@ピンキー:04/12/02 06:03:09 ID:9IFDu1PZ
でもしぐれの好きな人ってほんとにアキトなのかなあ。
アキトといい関係だったときも繭と付き合ったりしてるし、どうも他に本命の女が
いるんじゃないかって気もするけど。
翼のアンみたいに唐突に登場するような…。

女だってわかって一気に憑き物が落ちた…。ほんと、悲しいくらい…。
904名無しさん@ピンキー:04/12/02 21:43:32 ID:YlQ7meaD
予想その2
・小さい頃から紫呉が色々と教育していた。
…ダメだ…ものすごい勢いで反抗されそう…
905名無しさん@ピンキー:04/12/02 22:33:29 ID:yJ0MZ7xV
>>904
紫呉に色々イケナイ事を教えられてたので、紅野との事も悪いと思わなかったとか?
906名無しさん@ピンキー:04/12/03 13:10:39 ID:rh2NYawi
アキトが女だってことは噂で知ったが
紫呉とアキトってオフィシャルだったのか?
最近フルバ読んでないから分からん。

だれか説明してくれ
907名無しさん@ピンキー:04/12/03 14:03:11 ID:fltpKQ8j
オフィシャルです。二人はえちぃする仲です。
アキトには乳あります
紅野は呪い解けてて、アキトはその紅野とも関係してる
でも本命は紫呉。紫呉はアキトが紅野とえちしたのにぶち切れて
レンと寝たりしたらしい。泥沼です
908名無しさん@ピンキー:04/12/04 02:51:06 ID:d5mfXxqu
最近の少女マンガはSEXネタがなきゃやってられんのか
909名無しさん@ピンキー:04/12/05 02:11:36 ID:a2JMXSkg
紫呉×慊人を書いてる人見た事ないです。
書く人いそうなのに…
グレアキ希望です。
どなたが書いて下されば嬉しいです。自分で書こうにしても文章が下手で無理なんで、投下あれば嬉しいです
910名無しさん@ピンキー:04/12/05 03:50:39 ID:zOrrHD+L
907ありがd
まさかそこまで泥沼だったとは・・・
コミックでそこらへんの話出てる?
出てたら教えてほしいです。
911名無しさん@ピンキー:04/12/05 06:09:17 ID:3pphaZWy
>>910 まだ出てない。
本誌でのアキト女バレが今年の夏頃だったから、単行本に載るのは17巻くらいだと思。

あの回のアキトの乳は衝撃的だった…
912名無しさん@ピンキー:04/12/05 08:26:02 ID:3pphaZWy
801でなら見かけたことあるけど、そういえばノーマルでは見ないね…>紫呉×アキト
他力本願でスマソが、本当に誰か書いてくれまいか。
913名無しさん@ピンキー:04/12/05 10:31:46 ID:zOrrHD+L
>>911これまた新しい情報提供ありがd
2人って相思相愛なのか?
この言葉が似合わない2人。

>>912に激しく同意。
書けるかもしれんが、フルバはたまにしか読んでないから
紫呉とかアキトがどんな感じのキャラか記憶がおぼろげ
教えてくれれば書くかも
ただし期待はしないのが吉
914名無しさん@ピンキー:04/12/05 14:30:18 ID:a2JMXSkg
913さん。
紫呉と慊人両思いですが
すれ違いしていて付き合ってはいないです。 相思相愛とは言い難い気がします…
915名無しさん@ピンキー:04/12/05 16:38:27 ID:zOrrHD+L
ふと、屋敷の中が騒がしい。
普段は不気味なほどに静まりかえっている草摩の屋敷が
今日は珍しく人がいるような気がした。それでも屋敷の外からは物音1つしないのだが。
『あの子が風邪をひいたらしい』
友人から聞いた噂は本当だったらしい。
だからこうして自分は屋敷の前に立っているのだが。
「・・・・・・・・・・これは・・・」
一歩屋敷の中に踏み出せば、中は凄いことになっていた。
障子は勿論のこと襖まで無残にもボロボロになっており、
畳のところどころがむしられ、床には何かが叩きつけられたようなへこみが出来ている。
『どうせあの子が暴れたのだろう』
何時ものことだ。と紫呉は自分に言い聞かせた。
廊下の途中で屋敷の人間が破損物を片付けていたのを見た。
916名無しさん@ピンキー:04/12/05 16:47:09 ID:zOrrHD+L
部屋の前で足を止めた。
八つ当たりを受けるかもしれない。それは覚悟の上である。
だが、もし理性を抑えることが出来なかったら・・・?
自分の愚かな考えに、思わず自嘲した。
「入るよ」
襖を開けると、彼女の部屋は予想以上に荒れ果てていた。
以前の綺麗だった部屋の面影はどこにもない。
ただ部屋の中心にきちんと敷かれた布団と布団の膨らみが
荒れ果てたこの部屋には不釣合いだった。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
布団の合間から、こちらをじっと睨んでいるあの子が見えた。
「風邪ひいたんだって?」
普通の暮らしをしていたらもっと子供らしい表情も出来るだろうに。
風邪をひいて身体がだるい筈なのにいつもと変わらない表情で、
少しこの少女が哀れに見えた。
917名無しさん@ピンキー:04/12/05 16:54:05 ID:zOrrHD+L
「・・・・・・・・・・・・・・・」
反応が無いのは何時ものこと。
ただ、じっと此方を睨んでいる。
それすらも愛しいと思った。
「流行っているからね」
風邪が。
と、言う前に少女は布団の中に顔を埋める。
部屋に散らばっている花瓶の欠片に気をつけながら、布団へと近づいて行った。
「やっぱりダルい?」
布団の近くに腰を下ろし、
片手で布団の膨らみを『よしよし』と撫でてやる。
そんなことをすれば怒るのは分かっていた、だが、
そうしなければいけないような気がした。
「・・・・・・・・・触るな」
小さく、細い、声が聞こえた。
やはり怒られた。だが、いつもと違って体力が落ちてる所為か、
その怒声には迫力がない。
918名無しさん@ピンキー:04/12/05 17:44:51 ID:Y9/RpjGl
職人さん、続き…期待して待ってていいですか?
楽しみにしてます
919名無しさん@ピンキー:04/12/05 18:11:29 ID:zOrrHD+L
・・・途中まで書いたのは良いけど、
アキトの言葉使いとか分からん。
だからけっこう間違ってると思うけど、続き書きます。
920名無しさん@ピンキー:04/12/05 18:18:45 ID:zOrrHD+L
「はいはい」
そう言いながらも、どうしても撫でる手を止めることはなかった。
余計この子が怒るだけだというのに。
一様分かってはいる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
もぞもぞと、重いであろう頭を動かし、
布団から顔の半分を出して再び睨む。
「そんな顔しても全然怖くないよ」
元々、子供なのに謎の迫力のようなものをもってはいるが、
風邪の前には所詮子供は子供。
顔が紅潮し、瞳は潤んでいる。
そんな状態で睨まれても何ともない。
「普段もこんなに大人しければ良いのに…」
ぽつりと呟いた言葉を聞き取ったのか、
顔を歪める。
「帰れ・・・」
アキトもぽつりと言葉を漏らした。
921名無しさん@ピンキー:04/12/05 18:25:42 ID:zOrrHD+L
「嫌だ」
だって、勿体無い。
普段滅多に拝めないこの子の姿を、今見ずに何時見れと言うのだろうか?
勿論、彼女としては屈辱的なのだろうが。
「帰れ・・・・帰れ!」
弱弱しくも、声を荒げ、
布団の中から手を出し、ぶんぶんと振り上げる。
しかし、力が出ないのか、小さな拳が当たっても痛くも何ともない。
「はいはい。」
だが、何時までもずっと此処に居ては
後で復讐と言わんばかりに八つ当たりされる。
大人しいアキトを観察出来ないのはしゃくだが、
一様草摩家の党首だし、ここは言うことを聞いておかないと。
「分かった。分かりました。」
簡単な手荷物だけ持って、荒れ果てたこの部屋を出ようとした。
922名無しさん@ピンキー:04/12/05 18:33:22 ID:zOrrHD+L
「?」
ぐい。
「・・・・・・・・・・・・・・」
足元が何かに引張られた。
「矛盾してるんですけど・・・」
布団の中から小さな、白いその手だけを出して、
紫呉のズボンの裾を握っている。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰れ・・・」
今の彼女は自分が何を言っていて、
何をやっているのか理解していないだろう。
「ふぅ・・・」
再び、手荷物をそこらへんに置いて布団の横に座る。
「君は僕にどうしてほしいの?」
ズボンの裾を握り締めていたその手を握ると、やけに熱い。
この体温なら変なことを言う筈だ。そう思った。
「頭が痛いのはお前の所為だ。」
ついには何時もの八つ当たりまで始まる。
923名無しさん@ピンキー:04/12/05 18:44:15 ID:zOrrHD+L
「お前が何とかしろ・・・」
生意気なことに憎まれ口まで叩いている。
でも、そんなことを言うこの子が愛しいと思ったのも事実。
「・・・・・・・いいの、なんとかして?」
まったく、自分はどうかしている。
「・・・・・・・・・なんとか、しろ・・・」
幼いこの少女に触れることに喜びに酷似した感情を覚える自分が
ひどく滑稽に思えた。
「・・・・・・・・・」
彼女の頭が小さく揺れた。
924名無しさん@ピンキー:04/12/05 19:05:46 ID:zOrrHD+L
外に出ず、日焼けをしていない肌は雪のように白く、
発達途中の乳房は緩やかなラインを描き、
身体そのものが芸術のようだった。
「やっぱり熱けっこうあるよ」
だからと言って止めるつもりはさらさらないが。
「・・・・・・・熱い・・・」
焦点が定まらず、視線はどこを向いているのか分からない。
頬と顎を手で押さえ、
今彼女を押し倒している男の方へと顔の向きを変える。
「・・・・・・・・・・」
ようやくアキトの視界の中に自分を入れることは出来たが、
相変わらず彼女はぼおっとしていて、
果たして自分の存在が分かっているのかどうかすら謎のまま、
小さな唇に口づけた。
925名無しさん@ピンキー:04/12/05 19:51:16 ID:zOrrHD+L
「・・・・ん・・・」
小さく声を上げるのが、直に伝わってきた。
微かに開いた唇に無理矢理舌を入れ、歯列をわって舌を絡める。
「んん・・・ふぁっ・・・んぐっ・・・」
普段なら舌を入れれば噛み切ろうとするのに、今はその気配すら無い。
ただ余裕がないだけなのか。それならそれで良い。
片方の手を肌蹴た着物の間に忍ばせる。
「んぅ・・・」
大きな手のひらにすっぽりとおさまった乳房をやわやわと揉みながら
指の腹で先端の尖りを愛撫する。
「っ・・・!」
びくりと、アキトの身体が震えた。
持て余していた手が紫呉の腕を掴み、その様子は拒絶のようにも取れたが、
お構いなしに紫呉は行為を進めてゆく。
926名無しさん@ピンキー:04/12/05 21:39:32 ID:a2JMXSkg
職人さん、慊人の言葉使いそんな感じです。
特に荒れてる時などは
続き待ってます☆彡
927名無しさん@ピンキー:04/12/05 22:33:08 ID:3pphaZWy
おお、ノーマルなグレアキが読めるなんて感激だ…職人さん超gj!
二人の口調に違和感は全然なかったし、風邪をひいていていつものように振る舞う元気のないアキトの描写にものすごく萌えさせて頂きました!
続きも楽しみに待ってます。
928名無しさん@ピンキー:04/12/05 23:05:49 ID:5jl0YfOJ
同じくノーマルグレアキ感激です。
続き待ってます。所でこの慊人幾つ?
929名無しさん@ピンキー:04/12/05 23:37:21 ID:yvXAiKs2
26 :可愛い奥様 :04/12/05 22:26:21 ID:ma2BXUMB
ところで、愛子さまは
やはり、自閉症なのですか?
このスレ的には、完全にクロみたいですが...


27 :可愛い奥様 :04/12/05 22:26:52 ID:RSXxPAdA
ふつうだったら一国の皇太子妃なんだから
誕生日会見はおすこやかに一年を過ごせたことを国民に報告するいい機会
なんだけど、自称ご病気だし愛子のことを聞かれたくないし
もともと国民は眼中にないから無視だろうね。


31 :可愛い奥様 :04/12/05 22:38:54 ID:PI5YYOE9
自閉決定ですが、何か?

プレスは国内で発信できないので、外国に書かせ→逆輸入→国内で発表
が定説なようです。
I子自閉疑惑は、外国からのニュースでしたよね?
区内町はそれに対して、コメントなり否定したんだっけ?

皇室ご一行様★アンチ編★part132
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1102242633/
930名無しさん@ピンキー:04/12/05 23:45:41 ID:zOrrHD+L
あー・・・紅野とデキる前くらい?
スマソ書き忘れた・・・
931名無しさん@ピンキー:04/12/06 00:26:54 ID:ujfxrQD7
慊人可愛すぎます☆彡
続き楽しみです。
932名無しさん@ピンキー:04/12/06 00:37:01 ID:NxQPr8xJ
散々口腔を犯した後、絡みあっていた舌を離すと
呼吸を整えるように胸を上下させている。
口元は半開きで、隙間から赤い舌が妖艶だった。
「悪いけど、少し大人しくしてて・・・」
折角ここまで辿り着いたというのに、彼女に抱きつかれて変化してしまったら、
そこで終わりだ。
アキトが放心している間に、彼女の着ていた服の帯を解く。
「・・・・・・・・・・・・・!?」
呆然と見ていたアキトも、どうやら紫呉の行おうとしている行動に気付いたらしい。
「・・・離せっ!」
彼女の抵抗か。両足をじたばたとさせるが、気付くのに少し遅すぎた。
両足を動かし始めた頃には、紫呉は解いた帯でアキトの両手首を拘束した後だった。
「終わったらね。」
片手でアキトの頭上で拘束された両手を押さえつける。
そうすればもう邪魔するものは何もない。
紫呉は顔をアキトの目の前から、胸元へと下ろしていった。
「離せ!はな・・・っ」
紫呉はぷくりと立ち上がっている胸の突起を口に含むと
先ほどから非難の声ばかり叫んでいた口もすぐに喘ぎ声をあげ始めていた。
933名無しさん@ピンキー:04/12/06 01:09:31 ID:m6wYzjEi
>>932
慊人なら抱きつかれても変身しませんよ。
934名無しさん@ピンキー:04/12/06 01:12:12 ID:NxQPr8xJ
「ん・・・んぅ・・・っ」
最後の抵抗なのか。本人なりに頑張って口を閉ざしていた。
他人に好きなように弄ばれるのは彼女の尤も嫌う事だ。
本来、アキトは人を弄ぶのを楽しみにしているような節がある。
だが、それは紫呉も同じだった。
「(声出せば良いのに)」
片手は暴れる拘束した両手をしっかりと押さえ、
もう片方の手は幼い胸を揉み、口では胸の突起を舐め、
じれったい愛撫を繰り返しながら紫呉はそう思った。
「うっ・・・あぁっ・・・」
目を固くつぶりながら快楽に耐えている姿はそれはそれでそそる物がある。
けれど、紫呉は今すぐ己の物を突きつけたい衝動に駆られていた。
理性の限界はすぐそこまで迫っている。
「人間、正直なのが1番ってね・・・」
胸元から顔を上げると、既に露になっているアキトの下半身に目を向けた
「!!」
今まで霞がかっていた瞳がぱっちりと見開かれ、その表情は驚きや戸惑いが入り混じっていた。
935名無しさん@ピンキー:04/12/06 01:13:10 ID:NxQPr8xJ
スマソ。フルバ中途半端に読んでるから知らんかった。
本当に所々ヘボくてすみません。
936名無しさん@ピンキー:04/12/06 01:17:34 ID:NxQPr8xJ
何かダメだなー自分。
文書く前にもう一度ちゃんとフルバ読み直すべきだな。
色々迷惑かけて本当にスマソ
937名無しさん@ピンキー:04/12/06 01:20:16 ID:ujfxrQD7
慊人の性格も紫呉の性格も原作のままで、すばらしいです。キャラを壊さず書けるのはすごいです☆彡
感激しました。
938名無しさん@ピンキー:04/12/06 14:36:51 ID:m6wYzjEi
>>936
とんでもないです。
続き期待してます。
939名無しさん@ピンキー:04/12/06 17:53:38 ID:NxQPr8xJ
膝裏に手を回し脚の間に身体を滑り込ませると、脚を閉じられなくなったアキトの秘部が露になる。
今までも何度かこういった行為を繰り返して、男を知っている筈が黒ずむこともなく、
綺麗な桜色をしている。
「っう・・・」
風邪の所為なのか、いつもはさほど恥ずかしがらない筈が、今日は顔が真赤で、
もし羞恥で顔を赤らめているのであれば、初々しいととれる。
「人間正直なのが1番って言ったでしょ?」
隠れていた粘膜に優しく触れ、何度か撫でると指を離し
「濡れてる・・・身体は正直なんだけどね・・・」
濡れた指を見せ付けるように舐めた。
「違う・・・」
屈辱的で、悔しくてしょうがないのか、黒真珠のような瞳にじわりと涙が滲む。
「泣かない泣かない。分かったから。」
小さな赤子をあやすような口調で、アキトの目元をそっと拭おうとする。
「何も、分かってない・・・くせに・・・・・・」
だが、アキトは頭を振って拒絶する。
滲んでいた涙は、とうとう溢れてしまった。
940名無しさん@ピンキー:04/12/06 19:12:46 ID:NxQPr8xJ
表面上は平然としているが、紫呉は内心かなり焦っていた。
まさか彼女の涙をこのような形で見ることになるとは夢にも思わなかっただろう。
「何が?」
少しでも宥めようと、両腕を拘束している帯を緩める。
手首は薄っすらと紫がかっていた。
「いつも、っ、高い・・・とこ、から・・・見下して・・・」
いつも訳の分からない事を言って、恐ろしくて、我侭で、乱暴な、狂っているような、少女。
だが、彼女の中のまだ、『子供』の姿が垣間見えたような錯覚に捕らわれた。
「・・・追い、つけ・・・な、くて・・・っ」
自由になった手は紫呉の腕を必死に掴んで離さない。
「嫌だ・・・嫌だっ、いや・・・だ・・・」
きっと、いつもと調子が違うからこんな事を言っている。自分にはそう言い聞かせている。
けれども、それは『自分と同じ視点でありたい』ということだと解釈して良いのだろうか?
他人の玩具をねだる子供と同じような発想にすぎない彼女の発想が、
自分には自分と同じ視点でありたい、同じ立場でありたいという特別な発想に聞こえ、
それほどに彼女と自分の視点はあまりにも遠い所にあるのかもしれない。
けれど、
「・・・・・・いつか、同じようになれるよ」
そう呟いて。2本の指が既に濡れているそこに侵入させた。
941名無しさん@ピンキー:04/12/06 20:28:19 ID:NxQPr8xJ


いきなり2本では辛いと思われたそこは、ヒクつきながら柔らかく、けれどキツク締め上げている。
いとも簡単に2本の指を奥へ、奥へと招きいれる。
「んんっ・・・あぁっ・・・」
張り詰めた糸が途切れたかのようにアキトは廊下にも聞こえてしまいそうな位に声を上げる。
自分の部屋だから開放感のようなものがあるのだろう。
「気持ち良い?」
内の柔らかさを楽しみつつ、もう片方の手でアキトの汗でしっとりと濡れた前髪をわける。
「ん・・・」
言葉ではハッキリと告げていないが、かすかに頭が上下した。
アキトも先ほどとは違い、快楽に身を委ねている。
だが、アキトの下の準備はあまり出来ていない。
何せ成長した成人男性と、まだ成長途中の少女ならば体格差がかなり生じる。
いくら何度か交わったことがある2人でも、紫呉の物を受け入れるアキトの入り口は小さすぎた。
なので入り口を念入りにほぐしておかなければ内部を傷つきかねない。
「もう少し、慣らそうか?」
942名無しさん@ピンキー:04/12/06 21:48:32 ID:NxQPr8xJ

一旦指を引き抜き、布団に寝そべっていたアキトの身体を起こす。
「起きて辛くない?」
こくり。と返事をするかわりに小さく頷く。
「じゃあちゃんと裾持ってて。あと、座ったら駄目だよ。」
ほとんど脱げかけている着物の裾を持ち上げさせる。
真正面から見れば花弁はとろとろと愛液で光っていた。
「岩清水っていうんだけど、知ってる?」
「いわし・・・?」
ちょうど紫呉の鎖骨あたりに腰を下ろすような形でアキトは上手くバランスを取りながら
膝立ち状態になると、紫呉は目の前にある花弁に舌を絡ませた。
「んあっ・・・!」
突然の行動に思わず尻をついてしまいそうになるが、先ほど言いつけられたように、
今バランスを崩して座ってしまえば紫呉の顔の上に腰を下ろすことになってしまう。
アキトの腰を支えている紫呉の手に?まり、押し寄せる快感にその身を震わせた。
「ふっ、・・・あぁっ・・・」
部屋の中にはアキトの喘ぎ声とぴちゃぴちゃという律動のみが響き渡る。
「・・・っ、ずいぶんと、感じてるみたいだね?」
次から次へと溢れ出る愛液を吸い上げながら、紫呉は満足そうな意地悪い笑みを浮かべる。
「ん・・・やっ、る・・・っ」
「ん、何?」
快楽に震えていたアキトが言葉を小さく漏らす。
「同じ、ことっ・・・や、る・・・っ」
小さく漏らした言葉に、紫呉は目を丸くしたまま、手と口の動きを止めた。
943名無しさん@ピンキー:04/12/07 00:39:25 ID:JTwrboXv
動きが止まった瞬間に、アキトは素早く腰を浮かせた。
「お前ばかり・・・卑怯だ。」
何事かと、紫呉は身体を起こす。
「出せ」
むすっとしたまま、視線を下に向ける。
「一体な・・・・・・・あー・・・はいはい。」
アキトの考えていることにようやく気付いたのか、紫呉は笑う。
「じゃあアッキーはお口でご奉仕してくれるんだ?」
薄く柔らかい唇に触れながら尋ねる。
「・・・その呼び方、やめろ」
手で唇に触れる手を叩く。否定をしないあたり、本当のようだ。
「できるの、君に?」
「見くびるな」
キッと紫呉を睨みつけるが、多少元気が出てきたとしてもあまり迫力はない。
もはや着ているというよりも羽織っているという状態に近い着物や、
先の快楽により火照っている身体、潤んでいる瞳。
紫呉は可愛いなぁ。と本人に聞こえないように呟いた。
「はいはい。じゃあちゃんとやってもらいましょーか。」
そう言いながら、ベルトに手をかけた。
944名無しさん@ピンキー:04/12/08 00:26:30 ID:R96brJpq
ズボンの中から取り出したモノを見て、アキトはほんの少し躊躇した。
ほんの少し、であるが。
空気に曝け出されたそれは大きく、天上を向いている。
「・・・・・止めるんなら今のうちだよ?」
多少躊躇しているアキトに、わざと紫呉は言い張った。
「・・・・・・・・」
しばし、目の前に突き出されたモノをじっと見詰め、両手をそっと伸ばして手で包む。
「・・・・・・・っ」
上半身を屈め、ゆっくりと口を開くと舌が出てきた。
ちらちらと紫呉を見ながら恐る恐る先端を舐めだした。
舌が先端の割れ目をぐっと、なぞった。
「・・・・・ん・・・ふっ・・・」
裏から舐め上げると、それはより一層大きく膨れ上がる。
「・・・・・・・・?」
突然大きくなったそれを、不思議そうに見て、しばし考えた後、
それを口に咥えた。
「・・・・随分と積極的だね。」
大きいそれで口が塞がって声を出すことが出来ないのだろう、
アキトはうー、と言葉には聞こえない声を発する。
「でも、まだまだ足りないよ?」
一生懸命自分の分身をしゃぶるアキトに笑みを溢すと、
アキトの頭をぐっと押さえた。
「んぐっ・・・ふぁぐっ・・・」
紫呉の手が、乱暴に頭を上下に揺さぶらせる。
「んんぅ・・・んぐふぅ・・・」
息をもとめて口を大きく開けるが、紫呉のそれが邪魔をしてうまく息が出来ない。
苦しそうに顔を歪めるが、そんな苦渋な表情を見ても、相変わらず紫呉は笑ったままだった。
「そろそろ・・・いいかな・・・」
945名無しさん@ピンキー:04/12/08 00:27:40 ID:R96brJpq
アキトはフェラが似合うと思う。
・・・と勝手に言ってみたり。
946名無しさん@ピンキー:04/12/08 05:34:30 ID:jEm4HE+Z
職人さん今日もグッジョブ!
フェラするアキトなんて貴重なものが見られて非常にハアハア(´Д`;)でございます。やっぱりやり方は紫呉が教えたんですかね〜…
947名無しさん@ピンキー:04/12/08 08:19:46 ID:gAtp1a9K
紫呉に教えられてそうですねー。
職人さん素晴らしいです☆紫呉のを一生懸命口でする慊人可愛いです
948名無しさん@ピンキー:04/12/08 21:58:14 ID:R96brJpq
「んっ・・・けほっ、けほっ」
強く掴んでいた頭を緩めると、咽返しながらアキトが頭を上げる。
苦しそうなアキトを心配するでもなく、紫呉はアキトの腰を持ち上げる。
「もう僕のこっちも、君のココも準備万端だよね?」
座った状態のままの紫呉自身の腹の上にアキトを乗せる。
「まぁ、今更聞くことじゃないけど。」
再びアキトを持ち上げ、先ほどアキトが奉仕したそれを、
何ら迷うことなくそこに捩じ込んだ。
「やっぱり、キツイかな・・・」
強烈な中の締め付け具合に紫呉は眉を顰めたが、一気に最奥を突いた。
「うぁっっ!!あ、ああああぁぁぁッッ!!」
そんなことをすれば十分慣らしたそこでも、流石のアキトも傷つきかねない。
だが構わずに腰を突き動かした。
「ッ・・・うあっ!・・・・やっ・・・」
紫呉も引き千切れるような感覚に陥るが、それ以上にアキトは辛そうだった。
少しでも痛みから逃れようと腰を浮かせるが、紫呉が腰を押さえ、それを許さない。
動けば動くほど奥へと突き上げられ、無駄な行為となった。
「・・・うん。相変わらずすごいイイね、慊人サンの此処は。」
耳元にそっと口を寄せて、そう言いながら突き上げることを止めはしない。
949名無しさん@ピンキー:04/12/08 23:04:08 ID:R96brJpq
慊人は、苦痛に顔を歪め、目尻に薄っすらと涙が溜まっていた。
もう身体は既に紫呉のなすがままになっていた。
「ふっ・・・ああぁっ・・・」
結合した場所からズチュズチュと淫らな音がひきりなしに漏れる。
アキトは激しい突き上げに、揺れ落とされないように肩にしがみつきながらも
上気させた頬を零れた涙で濡らしていた。
紫呉の方からはその表情が見えないのがアキトにとって唯一の救いだったかもしれない。
だがそんなことを考えている余裕は存在しない。
「あ・・・つ・・・あつ、い・・・っ!」
強い突き上げは、最初はキツク、双方に負担を与えていたとしても
そこは動きがスムーズになり、侵入するモノを拒むことなく
何度も何度も、繰り返し突いた。
「やめ・・・もっ、や・・・」
「こんなに濡らしておいて言う台詞ではないですけどね。」
結合したままアキトを布団の上へと押し倒し、
体重を掛けながら、最奥を突くように。
「ふっ・・・んんっ・・・」
びくりと、アキトの身体が震えた。
950名無しさん@ピンキー:04/12/08 23:32:21 ID:R96brJpq
限界が近いらしい。
離さないと言わんばかりに紫呉の首に抱きつきながら、必死に耐えている。
「イッて良いいよ?」
そんなことを言ってみれば、嫌々と首を横に振る。
だが彼女が正直じゃないのはこの男がよく知っている。
良いは嫌い、嫌いは良い、まるで天邪鬼のようだ。
「我慢は身体に毒だからねぇ・・・」
気に入っているところの1つでもあるけれども。と、紫呉は心の内で呟いた。
そして左手はアキトが逃げないように抱きしめ、空いていた右手で胸の突起を擦った。
「ああ・・・っは、あ、ああっ」
いっそのこと、自分の物に出来ないだろうか?
そんな疑問が駆け巡った。
「慊人さん・・・呼んで。」
ぴたりと、動きを止めて小さく呟く。
「・・・・・・・・・・・?」
この子が由貴を閉じ込めておくように。
自分もこの子を誰の目にも触れさせない処に。
「名前、ですよ。」
閉じ込めて、自分だけを見ていれば良い。
他の何者も見なければ良い。

「紫呉・・・」

小さく、息を整えることなく、呟いた。
そしてまた、最奥まで一気に突いた。
「・・・イ、・・・あ、あぅ・・・!!!」
全身が硬直して、達したと同時に内部が収縮して、
アキトがイくのと同時に紫呉も中に精を放った。
951名無しさん@ピンキー:04/12/08 23:43:30 ID:R96brJpq





「・・・・・・・・・」
元々、あまり体調は優れなかった。
情事が終わったとほぼ同時にアキトは深い眠りへと堕ちていった。
全ての後片付けを終えた紫呉はアキトの短く切られた髪を手で遊んでいた。
さらさらと流れる髪は非常に心地よい。
「・・・・・もし、こんな事を言ったら君はどういう反応をするんだろうね?」
すやすやと眠っている顔は、先ほどの情事での顔とは全くの別人だ。
全く別人のように見えるが、それでもアキトなのは変わりない。
決して普段言葉に出さない言葉を、初めて眠っている彼女の前で言った。
「愛しているよ、慊人・・・」
言葉は闇へと消えていった。
952名無しさん@ピンキー:04/12/08 23:45:40 ID:R96brJpq
終わりでつ。
無理矢理終わらせている気もしましたが、とりあえず終わり。
ここまで読んでくれてありがd
また書かせてもらえるのなら書きます。
・・・とは言っても自分、慊人以外書く気ないけど。
953名無しさん@ピンキー:04/12/09 00:05:53 ID:/1nIREnQ
職人さん、素敵な呉×慊をありがとうございました。(*^_^*)
ご迷惑でなければまたお願いします。
954名無しさん@ピンキー:04/12/09 09:55:09 ID:GNoYZ2v7
職人さんGJ!!
慊人が女だと判明して紫呉と・・・の展開で、特にカップリングは意識せず
ぐれさん単独で好きだったフルバが更に好きになりました。
二人とも天邪鬼だから好きw 確かに泥沼ではあるけれど・・・。
またお願いします!
955後日談:04/12/09 18:30:59 ID:nwM2h8Pq
「・・・・・・で。風邪をうつされたのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そういうことです。」
あはは。と笑う声はいつもより乾いていて、聞いているこっちの喉が痛くなりそうだ。
喉だけじゃなく顔も真っ青でいかにも病人と言った雰囲気が出ている。
見ていて痛々しい。
「馬鹿だな」
「・・・・・・・・・・返す言葉もありません・・・」
そもそも、後片付けをし終えて慊人の傍でうとうとしていたらそのまま寝入ってしまい、
朝になると頭が痛く、身体がダルい。
あの情事の所為で風邪をうつされたらしく・・・こちらが最初に病人に手を出したので誰の所為にも出来ないが。
「頭痛い、身体ダルい、死ぬ・・・」
「・・・・それだけ無駄口叩ければ問題ないな。」
ただの流行りの風邪でこの男が死ぬ訳がない。
予感ではなく確信であり、それを確信だてるのは長年の付き合いというものだった。
「はーさん。何か冷たい・・・・僕がこんなに苦しんでいるのに!!」
「生憎だが、俺はお前に構っているほど暇じゃない。」
擦れた声で、青い顔で言っているものの、紫呉は間違いなく、元気だ。
そう思わずにはいられずに、はとりは立ち上がった。
「なんだ、僕の心配をしてきてくれたわけじゃないの?」
「今朝、本家に呼ばれただけだ。お前はあの子の容体を見にきたついでだ。」
ふーん。と、つまらなさそうに唇を尖らせた。
はとりはそのまま部屋を後にしようとした。
「ねぇ、慊人さんはもう大丈夫なの?」
紫呉の問いに、さぁな。とだけ答えて部屋を出て行った。
956後日談:04/12/09 18:56:26 ID:nwM2h8Pq


昨日の今日のこともあり、部屋の中は慊人が暴れた面影が残っている。
「熱は治まってきたようだな」
まだ微熱が多少残ってはいるものの、顔は元の血色を取り戻していて顔色が幾分良く見えた。
「・・・・・・・・」
相変わらず苦手なのは変わりないが。
今もひたすら押し黙り、はとりの声が届いているのか分からない。
「・・・・・どこか、具合の悪いところは?」
問いても、答えることなく、障子越しに外を眺めている。
一体この子の瞳には何が映っているのか。
そんな疑問を抱いた。
「・・・・・・・・・・・・大丈夫、みたいだな。」
何もないのならそれで良い、
適当な理由を作って、この場から立ち去りたい、
今の自分はこの子を恐れているのかもしれない…そんなことを思いながら。
見た所、なんともなさそうだ。大丈夫ならば、すぐに出て行こう。
はとりは立ち上がり、部屋を出ようと襖に手をかけた。
「・・・・・・・・・・・・・紫呉は?」
ようやく口を開いたかと思えば、第一声がそれだった。
「・・・風邪をひいて寝てる。」
まさか。と、思ったが内心意外な所を突かれた。
「心配しているのか・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・別に。あんな奴、どうでも良いよ」
長い沈黙の後、ぽつりと呟いた。
「さっさと治して顔出せって言っておいて。」
今日始めて、この子の目に自分が映り、
同時にはとりの抱えた疑問も解けた。
答えは何が、ではなく誰が、というものであったが。
部屋を出て、長い廊下の途中ではとりは小さく苦笑した。
957名無しさん@ピンキー:04/12/09 19:02:26 ID:nwM2h8Pq
我ながら書いていて臭い。
ここでもう1本文書いて良いでしょうか?

百合もの(?)の上に何か透と神楽が暴走気味なやつですが…。
とりあえず冒頭だけ書いておきます。
958名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:02:56 ID:EBmd9j+H
後日談まで書いて下さるなんてとても嬉しいです…ありがとうございます!
なんだかんだ言ってお互いを思いあってる二人に萌えました(´∀`*)
今回投下して下さった話を改めて始めから読んでみて、こんなに原作のイメージに近く、かつ切なく、かつエロく文章が書けるなんて本当にすごいと思いました…!
959名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:07:17 ID:EBmd9j+H
途中で送信してしまった…orz

しかもまた投下して下さるんですか!なんて神な方だ(´Д`;)
楽しみに待ってます!
960名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:08:47 ID:wQt2lsDI
職人さん。素晴らしいです。どんどん書いて下さい。
961名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:16:10 ID:nwM2h8Pq
「透くん。透くん。この子すっごく可愛いよ」
「本当ですね。可愛いです。」
今、透と神楽は街にくり出していた。
夾も由貴も紫呉も用事だかで出掛けるというのを聞いて、神楽が透の元を訪れ、
暇つぶしに街へ行こうという結論に達したのだった。
傍目から見ればただの女の子同士のお買い物。彼女2人にもそれ以外に街に来た理由はない。
そして、ショーウインドウ越しに見えるぬいぐるみに2人は魅入っていた。
「私、この子ほしい〜。」
茶色のくまのぬいぐるみと、黄色のくまのぬいぐるみ、
2つとも可愛らしくそこにある。
「でも・・・ちょっとお値段が。」
街中のショーウインドウに飾られているそれは、とてもじゃないが
2人が出せるような金額ではない。
勿論、ただ見て回るだけというのも1つの楽しみであるが。
「・・・う〜ん、さすがにこの金額は・・・ちょっとね。」
何せ0が5つもついている。2人は諦めながらも、様々な所を見て回っていた。

「ね、透くん。あのお店何かな?」
しばらく歩いて、足がそろそろ痛くなりかけてきた頃、神楽は1つの店を指した。
「ピンクの・・・可愛らしいお店ですね。何でしょうかね?」
ピンクはピンクでも、可愛らしいほんわかしたピンクではなく、
濃い色をした、怪しい色合いであったが、
2人は何もわかっていない様子でその店へと入っていった。
962名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:39:10 ID:nwM2h8Pq


「何か暗いね・・・。」
店内は薄暗く、怪しい雰囲気が辺りを包んでいる。
棚が高く聳え立っているが、棚の中には何一つ商品が並んでいない。
「すみませーん・・・?」
透が奥に向かって声を上げるが、店員もいそうにない。
「お店、閉まってるのかな?商品何もないよ?」
「・・・そうかもしれませんね。しかたないからでますか?」
少し肩を落としながら入ってきた扉から出ようとした、すると、
「お嬢さん達はここにようかい?」
年輩の男が2人の前に立ちふさがっていた。
『きゃ――――!!!』
2人は声を揃えて叫んだ。何せ、後ろを振り返ったら全然知らない人が立っていたのだから。
気配もなく。透はふと、親友を思い出した。
「す、すみません!と、と、突然声を上げたりして・・・!」
「いやいや、私の方こそ突然声をかけて悪かったね・・・」
年輩の男はモップをもってこの空間を片付けている様子であった。
「えっと、その・・・ここは・・・」
「ああ、すまないね。ココはもう移店するからもうやっていないんだよ。」
陽気に笑うその人を見て、透と神楽はほっとする。
「そうだったんですか・・・あの、ここは一体何屋さんなんですか?」
看板は普通(だと思っている)のに、中は暗くて怪しい雰囲気。
きっと凄いアイテムを売っていたのだろう。と考えて2人の目は光輝いている。
「うーん・・・そうだ!折角来てくれたお嬢さん達に売れ残り品で良かったらあげるよ。」
ちょっと待っていて。と、おじさんは店内の奥へと行ってしまった。
963名無しさん@ピンキー:04/12/09 20:55:22 ID:nwM2h8Pq

1分も経たないうちにおじさんはすぐに2人の元へ戻ってきた。
灰色の箱を抱えて。
「何ですか、これは?」
持っているのは、間違いなく灰色の箱。
「問題は中身さ。お嬢さん達はこれが欲しくて来たんじゃないのかい?」
灰色の箱の中には、何か玩具のような物が沢山入っている。
「えっと・・・これは?」
「こっちはちょっと大きめかな。まぁ、それは人の好みだから自由に選んで使ってね。」
人の良さそうなおじさんは、大量の玩具が入った箱を透に渡した。
「これは無害、無臭なタイプだから安全だよ。」
よく分からない、何か透明の液体のような物を取り出しておじさんは1つ1つ説明してくれる。
けれども、透と神楽にはその玩具の山や謎の液体などの正体は分からなかった。
だが、おじさんがあまりにも熱心に説明してくれるため、2人はそちらに耳を傾けていた。
「まぁ、うちの所は初心者向けにマニュアルみたいなのあげてるからお嬢さん達にも1冊あげよう。」
ピンク色の、小さな冊子が入っている。
「え、あ・・・ありがとうございます。」
「いやいや!お嬢さん達みたいな可愛い子がそれを使ってくれるんなら、おじさんも嬉しいよ。」
無料でこんなに玩具を貰って良いのだろうかと。少し疑問に思った2人だが、
おじさんがあまりにも嬉しそうにしているため、それを受け取った。
「悪いけど、そろそろ運送業者が来るんだ。新しい店の方にも来てね。」
そして、半ば追い出されるように、2人は店の前で呆然と立ち尽くしていた。
「・・・・・これ、何でしょうね?」
「とりあえず、家に帰ってみてみましょう。沢山あるし。」
2人は家へと逆戻りしていった。
964名無しさん@ピンキー:04/12/09 22:06:05 ID:nwM2h8Pq




「これ、どうやって使うんでしょうか?」
帰った後、2人は箱の中身を全て出してみた。
中には大、中、小の太くて長い玩具が沢山あり、
玩具だけではなく何かの小瓶やら錠剤っぽいのやら色々と入っている。
「そういえば、マニュアルがあるって言ってたわよね。」
マニュアルと称されていたピンク色の本が机の片隅にあった。
「えっと・・・・・・この玩具は大人の玩具・・・?」
「形が変だと思ったら、これは大人の玩具なんですね?」
何か、激しく間違えている2人だが、それにも気付かず
神楽はマニュアルを読みあげる。
「液体は、挿入時のローションです・・・ローションって何?」
「私も分かりません。それに、何を挿入するのでしょうか?」
マニュアルの説明書を読んでもイマイチよく分かっていない。
「これは…小型のバイブで、入り口が狭い人はこれで!・・・だって、透くん何のことか分かる?」
透と神楽は性に関することは小学生並みに無知であった。
965名無しさん@ピンキー:04/12/09 23:25:06 ID:nwM2h8Pq
しばしマニュアルのよく分からない説明書きと
玩具の使い方に格闘していると、
『ピンポーン』
家のチャイムが鳴った。
もし夾、由貴、紫呉の誰かが帰って来たのならば
チャイムなど鳴らさずに鍵で家に入って来るだろう。
来客かと、透は玄関へと向かった。
「あ・・・っ」
扉を開くと、そこには杞紗が立っていた。
小さく揺れる金髪と、彼女の白い肌と、白いワンピースが可愛らしさを引き立てていた。
「お姉ちゃん・・・っ、あの・・・これ・・・っ」
顔を赤らめながら、透の前に持っていたバスケットを差し出す。
「ケーキ、作ったの・・・だから・・・」
「杞紗さん!」
透は杞紗をぎゅっと抱きしめる。この2人の突然の抱擁は今に始まったことではないが、
杞紗のバスケットが透との抱擁によって変形されているということに気付く気配はない。

「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい!せっかく杞紗さんが作ってくれた物を…!!」
バスケットの形が変形したことにより、当然、中に入っていたケーキも見事に変形していた。
そしてそれに気付いた透はこの通り、ひたすら杞紗に謝っていた。
「いいよ、まだ食べれるし。」
皿の上に出されたショートケーキをフォークで突っつきながら杞紗は答える。
「うん。これ美味しい!この大きさが違うつぶれたケーキが可愛い!」
神楽は杞紗が作ったケーキを頬張りながら笑う。
だが、それはフォローをしているのかしていないのか、少々疑問が残る。
「あのね…ケーキの大きさが違うのは、いちごの大きさも違うの…」
数あるケーキの中でも、大きさが違うケーキはいちごの大きさもそれぞれ違っていた。
「・・・・大きさ・・・・・・・・・・あっ!」
突然透は大きな声を上げた。
966名無しさん@ピンキー:04/12/09 23:39:29 ID:nwM2h8Pq
「そうです!大きさです!神楽さん、大きさですよ!!あの小さい玩具は杞紗さんサイズなんです!!」
わーわーっと嬉しそうに透は立ち上がり、神楽の手をぎゅっと握る。
「・・・・・あっ!」
「?」
神楽も透の考えを悟ったかのように握られた手を握り返す。
だが、話題の中心人物である杞紗は、突然何が自分のサイズなのか全く分からなかった。
「杞紗さん!協力して下さい!貴方が協力してくれると、あの遊び方が分かるんです!!」
もはや本田透は、今目の前にある物事に夢中であろう。
透だけではなく神楽も、一緒になって目をキラキラと光らせているが。
「協力・・・?」
「はい!このマニュアルの話では、とっても気持ち良くて素晴らしいことだそうです!」
杞紗は透と神楽の事情を理解していないが、
気持ち良くて素晴らしいこと、な上に、
透のお願いなら、と、
「うん。良いよ・・・」
承知してしまった。
967名無しさん@ピンキー:04/12/09 23:50:49 ID:nwM2h8Pq
紫呉×慊人の時とはうってかわって、
何か間違った方向性に行っている気が…
透&神楽×杞紗のようなノリに…リンや慊人も書きたいと主張してみたり。

それにしても、こんな駄文ばっかで申し訳ない。
・・・と言いつつうpしまくりなだしな
968紅野と慊人が寝た理由予想:04/12/09 23:55:05 ID:nwM2h8Pq
紫「はーさん…。何で慊人さんは紅野クンとヤっちゃったんだろうね〜?」
は「ぶっ・・・何だ、急に・・・」(やや咽返しながら)
紫「いや〜なんていうか、ふと思ってね」
は「・・・・あの子は何を考えているかよく分からないからな。」
紫「なんでだろうね・・・」(わりと真剣)
は「・・・・・・・・・・・・・・・・お前の方にも原因があるんじゃないのか?お前変態だし。」
紫「ひどいなーそんなこと・・・・・・・・・・・・あ・・・」
は「・・・・・思い当たる節があるようだな。」
紫「あれかな・・・・・やっぱり。」
は「・・・・・・・・聞きたくない気もするが、あえて聞く。何だ?」
紫「いや〜実は、以前にポストに手紙を出しに行こうとしたんだけど、最近慊人さんとヤってないからヤりに行くかって思ってたんだよ。」
は「・・・・その時点で何かが間違っているが・・・・それで?」
紫「まぁ着いたらふつーにおっぱじめたんだけどねー・・・」
は「・・・・・・・・・・・それもどうかと思う。」
紫「ヤってる時にふと、その手紙が当日消印有効の懸賞はがきだったこと思い出してさ〜。ポストに先に寄っていれば良かったんだけど、忘れてて。でも途中で止めたらあの子が怒るだろうから。」
は「・・・・・・だから?」
紫「暴れないように帯で縛って、さびしいだろうからバイブを折角だから後ろの方にも突っ込んで、騒ぎだしたらウルサイからタオルで口を封じて、そのまま放置してきたんだけど・・・」
は「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
紫「ポストにはがきを入れたまでは良かったんだけど、戻ろうとしたらあーやにばったり会ってねー。」
は「・・・・・・・・ばったり、な・・・」
紫「そのまま話し込んだら慊人さんのこと放置したのを忘れちゃって」
は「・・・・・・・・・・ま、まさか・・・」
紫「そのまま忘れて帰っちゃった☆」
は「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
紫「どうしたの、はーさん?」
は「・・・・・・帰ったのか、忘れたまま。」
紫「うん。その次の日の朝に気付いてねー。流石に僕も焦ったよ」
は「・・・・・むしろ今まで見捨てられなかった方が奇跡だな。」
969紫呉が慊人に手を出した頃について:04/12/10 00:01:42 ID:SzPaz0s/
は「その問題(>>968)については全部お前が悪い。」
紫「えーっ、でもさ。この事があってからけっこう後だよ。2人が寝たの。」
は「じゃあその後にも何かやったんだろ。お前が。」
紫「いやいやいや。それは誤解だって。色々やってるのは現在進行形だし。」
は「なおさらタチ悪い」
紫「でもはーさんが考えているほどスゴいことはしてないし。」
は「さっきの放置した時点で俺の予想範囲外だったがな。」
紫「ちょっと色々教えてあげただけだって。」
は「・・・・・・・・・人の情事にどうのこうの言うつもりはないが。」
紫「ん?」
は「お前はいつからあの子とそういう関係になったんだ?」
紫「確か・・・・あの子と初めて会った時だから・・・」
は「ちょっと待て。お前、今、なんていった?」
紫「初めて会った時?」
は「初めて会った時に・・・?」
紫「いやだなぁ。初めて会った時と、初めて見た時は違うよ。」
は「初めて会った時にやるのもどうかと思うが・・・・・まぁ、そうだな。」
紫「んで、初めて会ったのは・・・僕が13か14の時・・・」
は「待て!!!13か14の時って・・・・あの子は2、3歳だぞ!?」
紫「だろうね。小さかったし、今よりずっと素直で可愛かったし。・・・なつかしーなー・・・」
は「・・・・・・・・・・・・・・人の人格、もとい性格は周囲の環境に応じて3歳頃に決まるものらしい。」
紫「そうなんだ?」
は「あの子がああなったのは全部お前のせいだ。」
紫「いや〜あの頃の僕は若くてさ〜。目の前に可愛い子がいたからちょっとムラムラしちゃってねー。」
は「(・・・・・あの子に同情したくなってきた)」

終われ
970名無しさん@ピンキー:04/12/10 00:03:14 ID:SzPaz0s/
スマソ。
勝手に予想(妄想)してみたけど…有り得ん。
971名無しさん@ピンキー:04/12/10 00:48:19 ID:fIFZPAqW
慊人が紅野と寝た理由
読んで笑いました☆彡
電車ん中で(爆)
ものすごい笑い方かも…変に思われただろうけど
家に居たら大爆笑間違いなしです。えっと補足ですが慊人は今20歳で紫呉が27?だったと思います。紅野は26です。
972名無しさん@ピンキー:04/12/10 01:09:05 ID:fX/Z0Z8j
ヤバイ。自分も涙出るほど笑った(つ∀`)
そりゃアキトも怒るなぁw自分も似たようなことを想像してたけど(<紫呉がアキトを教育)、神の想像の方が何倍もスゴかった…!
是非また想像を聞かせて欲スィです。
透&楽羅&紀沙の話も、三人の行動・口調など原作の雰囲気そのままでナイスでした!誰が始めに本来の用途に気付けるんだろう…
973名無しさん@ピンキー:04/12/10 06:51:35 ID:SzPaz0s/
>>971年齢差ってそうなってたのか・・・!?
また間違えた
何か年の差は10歳くらいあるとかないとかどっかに書かれてたから
勘違いしてたよ、自分
まぁさらっと流してくれ
974名無しさん@ピンキー:04/12/10 07:01:12 ID:SzPaz0s/
どーでも良いが、
慊人がもし捩れ起こさずそのまま他人と接してたら、
(当主とかそんなの考えずに)
間違いなく綾女、春あたりが苦手そうだな
975名無しさん@ピンキー:04/12/10 08:12:30 ID:fIFZPAqW
由希達と同じ年かと思いきや、この前20歳過ぎだと判明しました。
確かに10歳くらい離れてるように見えます。
何処かの某少女漫画と被るけど、紫呉は慊人が10歳頃からベロチューや愛撫を仕込んでそう。身体自体は生娘なのに、愛撫には過剰反応するとか、初体験は割りかし、早そうかもと妄想してみたり(笑)
976名無しさん@ピンキー:04/12/10 14:06:37 ID:fIFZPAqW
紫呉が慊人に強要した事ありそうなプレイ想像

屋敷にある奥の倉とかでプレイ、屋敷の人通りの少ない木陰とかで、青姦プレイ強姦プレイ、縛り、SM紫呉がSで慊人がM、コスプレ(セーラー、ナース、スク水等)
駅弁とか体位にこだわっていそうな紫呉も想像つきました。慊人は嫌がりながらもアンアン言ってそう。
977名無しさん@ピンキー:04/12/10 15:32:52 ID:FEtOqkpg
>>973
紫呉は蠍座だから現時点で28歳かと思われ。
慊人(蟹座)は発生時に既に律津(山羊座22歳)が生まれてるから多分二十歳。
978名無しさん@ピンキー:04/12/10 16:00:09 ID:fIFZPAqW
紫呉28歳って事は慊人とは8歳差なんかな。
あーやと、はとりも28歳?いや27歳?
979名無しさん@ピンキー:04/12/10 16:27:54 ID:FEtOqkpg
>>978
はとり(蟹座)、綾女(射手座)だから28歳。
980名無しさん@ピンキー:04/12/10 17:45:20 ID:fIFZPAqW
ありがとうございます
つーことは、マブトリと慊人は8歳差なんかな
紅野って26だよね
981名無しさん@ピンキー:04/12/10 23:15:25 ID:FEtOqkpg
慊人・・・良く今まで妊娠しなかったな。
さしもの変態紫呉も避妊してたんでしょうか?
982名無しさん@ピンキー:04/12/10 23:41:43 ID:fX/Z0Z8j
あー確かに(;´Д`)
紅野はその点はしっかりしてそうだけど…紫呉は生でヤりたいがために生理周期とかキッチリ計算してそうな気もする…
983名無しさん@ピンキー:04/12/11 00:35:09 ID:fSOgA4E3
<982
私も紫呉は慊人の生理周期計算して、安全日と危険日把握してると思った。
もうすぐここ1000行きますね
984名無しさん@ピンキー:04/12/11 00:59:18 ID:O47Ey+lM
次スレ立ってないよな・・・?
985名無しさん@ピンキー:04/12/11 02:25:18 ID:uBclse8W
誰か立てて
986名無しさん@ピンキー:04/12/11 14:00:23 ID:9H+wx5lw
>>976
イイッ!青姦や強姦プレイとか良いよ!
透とかリンあたりから制服借りてきて、
それを使って制服プレイ!
その後結局制服汚して返せなくなった…とか。
書きたいでつ。
しかし、透、神楽、きさの3Pがまだ書き上げてない・・・。

誰か次スレ立てて…!!
987名無しさん@ピンキー:04/12/11 14:15:09 ID:9H+wx5lw

「でも、このサイズが杞紗さんのは分かりましたが、どうやって使えば良いんでしょう?」
大人の玩具を力一杯握り締めながら、透はマニュアルを読んでいる神楽に尋ねた。
「うーん・・・『童貞にも分かるステップ1、2、3』っていうところがあるんだけど。」
「どーてい・・・?」
「どーていって何でしょう?」
知らない用語がありすぎて、3人共しばし黙するが、
すぐに気をとりなおしてマニュアルを読み上げる神楽の声に2人は耳を傾けた。
「えっと、まず愛撫?をする際に、相手の服を脱がせます・・・」
3人はえっ!?と、驚きながら顔を見合わせた。
「でも、服を半分脱ぐだけでも良いです。だって…どうする?」
「じゃんけんで、全部脱ぐ人、半分脱ぐ人、脱がない人を決めるのはどうですか?」
自分の全ての運をかけて行われる、じゃんけん。
これは昔からずっと行われてきた勝負方法であり、
もっとも短い時間で、かつ簡単に決着をつけれる方法であった。
「では・・・・・・・・いきますよ?」
「ええ。」
「う、うん・・・。」
出さなきゃ負けよ、最初はぐーじゃんけん・・・
よく見られる光景であるが、彼女達は真剣であった。
988名無しさん@ピンキー:04/12/11 14:35:07 ID:fSOgA4E3
実は初心者で
スレの立て方知らないんです(・・;)誰かお願いします。
989名無しさん@ピンキー:04/12/11 14:45:14 ID:9H+wx5lw


「や、やりました!!」
「あっ・・・・・・透君、じゃんけん強いね〜」
「負けちゃった・・・」
勝敗は透、神楽、杞紗の順で決着がつき、
透は服脱がず、神楽は半分脱ぐ、杞紗は全部脱ぐという結果に終わった。
「とりあえず私と杞紗ちゃんは脱がなきゃ。」
「は、恥ずかしい・・・」
杞紗はまだ脱いでこそないが、その顔は真赤に染まっている。
「恥ずかしいと考えると、もっと恥ずかしくなっちゃうよ〜」
神楽は笑っているが頬が少し赤い。
「さ、さ、早く脱いで次のステップに行ってみましょう!」
わくわくと、嬉しそうに笑いながら透はマニュアルのページを捲った。
「そうよね。さ、早くさっちゃんも脱ごう?最初は恥ずかしいかもしれないけど、きっと楽しいよ!」
しばし思い悩んでいた杞紗だったが、
ようやく決心をすると白いワンピースのスカートの裾を自ら捲った。
杞紗を見た神楽も自分の服のボタンを丁寧に外して行く。
透は脱ぎ始めた2人をドキドキしながら見守っていた。
「(こんなに、お二方の着替えを見てドキドキしてしまいます…何ででしょうか?)」
杞紗は緊張して少し悶えながらもワンピースのファスナーを下ろし、一気に脱ぐ。
白のワンピースと同じ白のスポーツブラと白いパンツがやたら鮮明に見えた。
「(やっぱり、私、何か変です・・・)」
神楽の服のボタンが全て外され、緑のチェックのブラジャーが顔を出した。
「・・・・・・・・恥ずか、しぃ・・・」
肌、下着は真っ白だというのに、顔はこれまでに無いくらい真赤である。
あまり見ないでほしいと言う様にしゃがんでしまう。
神楽もブラジャーを露わにして恥ずかしそうである。
「そんなこと、ないです!お2人ともすごく綺麗です!」
更に恥を増加させることとも知らずに透は言い切った。
990名無しさん@ピンキー:04/12/11 16:20:18 ID:9H+wx5lw
次スレ…
991名無しさん@ピンキー:04/12/11 19:42:46 ID:fSOgA4E3
次スレ立てようと思って、やったら無理でした(泣)
992名無しさん@ピンキー:04/12/11 19:51:09 ID:ucuJhi2p
993名無しさん@ピンキー
ネズミ状態で…