577 :
長すぎるな・・・:
「はあ・・・はあ・・・」
少女は達した後、しばらく紫呉はにこにこと咲の顔を見ていた。少女の初めての痴態を目にして、紫呉は満足していた。
「気持ちよかった?」
「・・・・・・・・(こくん)」
真っ赤になった少女は、無言で肯定する。
「じゃ、次は僕が気持ちよくなる番だね」
「あっ、待って、私・・・まだ・・・ああ!!」
そういうと、咲の制止も聞かず紫呉はピストン運動を再開した。
紫呉は激しく腰を打ち付ける。少女の片足を持ち上げて更に奥まで挿入できるようにする。
「あっ、いや・・・こんな、恥ずかしいぃ!!」
数分に渡る激しい攻めたては少女の身体に快感を焼き付けていく。そしてそれは紫呉の我慢もすり減らした。
「くっ、そろそろ・・・イキますよ!!!」
「!?」
少女は自分の中の男が更に膨れるのを感じた。
「あ、中は、中は・・・やめてぇ!!」
「そうはいきませんよ、咲ちゃん。日本男児たるもの、一度挿入したら中出しが基本なのです!!」
「いやあ、やめてぇぇぇぇ!!」
「ほら、もうすぐ、もうすぐ、君の中にいっぱい白い液をだしてあげますからね!!」
「あ・・・あ・・・そんな、そんなぁ・・・・だめええぇぇ!!」
「う、おお!!」
短く、強く、紫呉が叫んだと同時、咲の奥で男の欲望が弾けた。
「ああ・・・中に・・・中に・・・いっぱい出てる」
腹部の熱いうねりが、少女に自分が汚れてしまったことを思い知らせる。咲は、泣いた。
578 :
もう終ります:02/03/16 02:56 ID:/rnYNlWt
ピクン、少女の中で紫呉のモノが動いた。また、硬さと大きさが戻ってくる。
「まだまだ、僕のコレは元気なんでね。あと五回は休まず続けさせてもらうよ」
「ひ・・・いやぁ!」
闇が近づく中、少女の叫びは一際高く響いた。
夜。
「ただいま帰りました〜〜」
いつものとおり元気な本田 透と
「・・・ただいま」
疲れきった草摩 由希が帰宅した。帰る途中、兄のあーやに捕まってしまいその後あちこちに振り回されてしまったので帰宅が大幅に遅れたのであった。
それを迎えたのは
「おかえりー」
なんだかすっきりした顔の紫呉と
「お帰りなさい・・・ご飯の準備できてるわよ」
なぜかあーやお手製のメイド服を着ている咲であった。
「あらら?花ちゃん?きてらしたんですか?」
「ええ」
咲はにっこりと頷く。
「そうそう、おうちで一人寂しがって咲ちゃんに遊んでもらってねー。もうおじさん大感激さ」
「紫呉さんと花ちゃんお友達になられたんですか?」
「ええ、そうよ・・・今日の夕飯は私が作ったから」
「ええ!それは楽しみです!」
仲良く並んで台所へ向かう二人の背中を見ながら、由希は首を傾げる。
「・・・ねえ、紫呉。いつの間に花島さんと仲良くなったのさ」
「いやー、ちょっとね。なーんか気があっちゃって」
「・・・?」
得心のいかない由希から離れ、紫呉は居間に入ったそこにはどこにも陵辱の跡はなく、夕飯(カニ鍋)があるだけだった。
あれから四時間。紫呉は自分の持つ性技の限りを尽くして咲を犯しつづけ、何回も何回も幾度となくイカせ続け、彼女の中に性を放ち・・・見も心も従属させたのだ。
紫呉と咲の目が合う。咲は艶然と微笑みを返した。
「さって、みんな揃ったことだし食べましょうかねー」
「あの、夾くんの分は」
「ああ、ちゃんと取ってあるから気にせず食べていいよ」
「そうですか、じゃあ・・・」
『いただきます』
四人仲良く食事が始まった。紫呉亭は今日も賑やかである。
終わり