みんなでフルーツバスケットのエロ小説を書こう!

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523それでは始めますね!
「燈路ちゃん・・燈路ちゃん・・・・っ!」
熱病にうかされた様に何度も何度も愛しい人の名を呼び、
その小さな体を抱き寄せる。
『もっと・・・もっと燈路ちゃんの体温を感じていたい。
・・・・もっと・・触れていたい・・・』
ずっと胸の内にしまいこんだ感情が溢れ出した今、もう杞紗は
燈路への気持ちを抑える事はできなくなっていた。
「・・・・・っ・・はあっ・・・・はぁ・・・」
震える手でシャツのボタンをはずす。
杞紗には燈路の服を脱がせている時間が永劫のように長く感じられた。
しかしその時間さえも杞紗にとってはじれったくも甘美な拷問に
感じられるのであった。
そっとシャツをはだけるとそこには、華奢ではあるもののなめらかに
引き締まった燈路の体があった。幼い頃から見慣れているはずの燈路の体。
今までそれほど意識して見た事はなかったが、こうしてみるとあきらかに
女の自分の体とは違うのだと言う事を改めて実感する。
『燈路ちゃんも・・・ちゃんと・・・・男の子・・なんだね・・』
そう思いながら燈路の胸にそっと頬をよせ、なめらかな肌に頬ずりしながら口づける。
「ん・・ちゅ・・・っはぁ・・・・んっ・・・ん・・ちゅっ・・・・」
静かな家の中には杞紗の吐息と衣擦れの音だけが響いていた・・・。
524名無しさん@ピンキー:02/03/07 06:07 ID:b/KT3lAY
・・・とても幸福な夢を見ていた気がする。
杞紗にやっと今の自分の精一杯の気持ちを伝えて、杞紗もいつもの様に
はにかんだ微笑を浮かべて、オレの事を受け入れてくれる。
そんなこれ以上はないくらいの幸せな夢を・・・・。

ふっと気づくと見覚えのない天井が広がっていた。
『あれ・・オレ・・・なんで・・・?』
ぼんやりとした頭の中でこの違和感についての理由を考える。
やがて杞紗とともにあのボケ女の所に来た事を思い起こすのに
さほど時間はかからなかった。
どうやら自分はいつの間にか眠っていたようだ。
しかし違和感はまだ消える事がなく残っている。
不意に自分の体を見ると、そこには信じられない光景が広がっていた。
525名無しさん@ピンキー:02/03/07 06:10 ID:b/KT3lAY
「はっ・・・あっ・・・・ちゅ・・・ぅん・・・
・・っふうっ・・・んんっ・・・!」
『なっ!?・・・・き・・さ・・・・・』
燈路は自分の目を疑った。自分の服がいつの間にかはだけられている状況も
驚きだが、それ以上に驚きなのはあの杞紗の変貌だった。
いつもオドオドして自分の影に隠れている杞紗。自分の気持ちを表現するのが
苦手で、でも何事にも一生懸命なかわいい杞紗・・・。
そんな杞紗が瞳を潤ませ、頬を上気させながら自分の体に一心不乱に愛撫を施している。
いつもの彼女からは考えられない行動に、燈路は困惑を隠せなかった。
『なんで・・・・どうして・・杞紗・・・っ』
訳のわからないまま杞紗の柔らかな唇と体の感触に身を委ねている燈路。
このままぬるま湯のような心地よさに浸っていたい・・・そう思い始めていたその時、
燈路の体に電流のような衝撃が走った。
「あっ!! くうっ!」たまらず声をあげる燈路。
そこには自分のそそりたったモノをにぎっている杞紗の姿があった。
526名無しさん@ピンキー:02/03/07 06:14 ID:b/KT3lAY
「燈路ちゃん・・・・気持ち・・いい・・・・の?」おずおずと尋ねる杞紗。
「き・杞紗・・・」上擦った声でやっとそれだけ返す燈路。
こういった行為があることは燈路もすでに知識としては知っているし、興味だって人並みにある。
しかし自分にとって大切な女の子にこのような行為をさせる事にはまだ抵抗があった。
『やめさせなくちゃ・・・こんなこと杞紗にさせられない』
「・・・燈路ちゃん?・・・・あの・・えと・・・・」再びおずおずと尋ねる杞紗。
「杞紗・・・気持ちいいよ・・・・でも・・これ以上は・・・ダ・・っ」
そう言い終る前に燈路の言葉は杞紗によって封じられた。
杞紗が燈路の最も敏感な先端部分を舐めあげたからである。
まるでそんな言葉など聞きたくないとでも言っているかのように。
「は・・むっ・・・んっ・・・ちゅっ・・・・はあっ・・・んうっ・・・・くっ・・・!」
愛しげに燈路のモノを舐めあげる杞紗。
先端から溢れる蜜を舌ですくいながら柔らかな手で優しく竿をこする。
527名無しさん@ピンキー:02/03/07 06:16 ID:b/KT3lAY
「き・・・さ・・ダメだ・・・・・そんな・・汚いとこ・・・っ」
杞紗の愛撫に頭の中が真っ白になりそうなのを燈路は必死でこらえていた。
杞紗に対する罪悪感とそれに比例して起こるどうしようもないほどの快楽。
わずかに残った理性で必死に杞紗を押しとめようとするものの、
このどうしようもない快楽の渦に飲み込まれていくのは時間の問題であった。
「あ・・・・ん・・・はむっ・・・うん・・・・・ちゅっ・・・ちゅ・・・・っ・・あ」
杞紗の動きが激しさを増す。
「杞・・・紗・・・き・・さ・・キサ・・・ッ・・!あっ・アアアァッ!!!
も・もうっ・・・でるっ!あっ!アアアアアアァァァァァァッッッッ!!!!!」
意識が真っ白に飛ぶ最中、燈路は杞紗が幸せそうに微笑っているのを見たような気がしていた・・・。