最近トンと聞かなくなった、硫化水素自殺。報道すればするほど報道が、模倣犯が増える、いつもの悪循環。さて、この硫化水素の生成方法はサンポールと六一〇ハップだったのですが、ドラッグストア協会で発売自粛を打ち出したのは、なぜか六一〇ハップのみ。同様に生成可能なサンポールは発売自粛にならない不思議な自粛でした。そんななか、週刊新潮に六一〇ハップの製造発売元である武藤鉦製薬の工場が閉鎖したとの記事があったようです。なんでもパートの方たちは解雇されたらしい。。。サンポールの発売元である金鳥は無罪で、零細企業である武藤鉦製薬を閉鎖に追い込む、弱者に強いドラッグストア協会ってどうなのよ。プンスカ。硫化水素ガスを作るだけなら、六一〇ハップ以外に代替品となる農薬なんていっぱいあるのに!サンポールの代替品となりうるほど大量の酸を安価に入手する方法は少なく、せいぜいバッテリーの硫酸ぐらいしかないから、サンポールを発売自粛するほうが硫化水素対策には効果的だったのに!!!私は以前紹介したとおり、入手しているので写真のように未だに手元にあります・・・。さて、また買うか。
参考:やじうまWatch
Wikipedia 六一〇ハップ
硫化水素による自殺,その方法.必要量の簡易計算機能付き!
まぁ、こういうのを書くとネットが広げたとかいうんでしょうけどね。実のところ、ネットじゃ知識として広まっても実行例としては広まらんのですよ。だって、実行したら死んでんねんで。死人が書き込みができるほど、あの世とのインフラは整備されていません。結局のところ、報道がその実行例を紹介し、自殺の証明を周知しちゃったもんだから、相次いで真似して自殺する人がいるんよ。しかも、今回は「苦しまずに死ねる」,、「ノックダウン」がキャッチフレーズだったから尚更なんだよなぁ
日本いのちの電話連盟(いのちの電話)
自殺予防総合対策センター - 今、悩んでいる方へ
某温泉地に行ってくぼみに入れば同様に逝けることもあるんですけどね。