1 :
世界@名無史さん :
2008/09/09(火) 00:34:14 0
2 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 00:35:26 0
3 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 00:37:17 0
◎お願い(荒れ防止のために)
まずは一度自分で調べましょう。
ttp://www.google.co.jp/ 自分で調べても分からないことを質問しましょう。
一応礼儀正しく。
堅苦しく考える必要はありませんが、あまりに礼を逸した質問は無視されることもあります。
普通に質問を書けば問題はないでしょう。
回答が得られなくても催促は控えてください。
くだらない質問だと思っても、「ググレ」「ウィキペディア見ろ」「自分で調べろ」「…を見ればわかる」etc
のようなレスをするのは好ましくありません。スルーしてしまうのが正しい対応です。
スルーor上記のような返答をされた場合(for質問者)
「くだらない質問」とみなされた可能性があります。
「…まで調べたのですが、…の辺が分かりません」 というふうに書いてみましょう。
それでも返答がない場合は、残念ながらこのスレには答えられる人がいないと思われます。
自分で調べるしかありません(他で質問するときは、そのことをここに書いてからにしてください)。
「これはくだらん質問だろ?」「回答しなくていいだろ」「回答の仕方がいまいちじゃない?」
などの議論を始めるのはスレ違いです。
また、高校の教科や大学受験の勉強としての世界史の質問は、大学受験板で聞いたほうが的確な答えが得られるかと思います。
世界史総合スレpart3
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1207576917/ ●☆■2009年度世界史勉強法 Part3■☆●
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1213986444/
4 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 00:38:18 0
5 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 00:39:50 0
6 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 00:40:51 0
7 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 00:41:38 0
8 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 00:42:27 0
10 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 17:27:39 0
11 :
世界@名無史さん :2008/09/09(火) 23:48:12 0
キリスト教ではカトリックとプロテスタントの対立からたびたび戦争が起きてますが、 イスラム教ではスンニ派とシーア派の間で戦争は起きなかったのでしょうか? また、仏教圏でもあまり宗教戦争というのを聞いたことが無いのですが、無かったのでしょうか?
また極端なのが来たな
前のスレを使い切ってしまおうぜ あとぐぐれ
14 :
世界@名無史さん :2008/09/10(水) 00:09:38 0
第一次世界大戦中のスペインについて誰かご存知ですか? なにか同盟とか参加してましたっけ?
フラートってなに?
>>15 質問する前に
>>13 を読んだのか?
もしググっても分からなかって前スレに聞きに来たら回答するよ
中世ヨーロッパの町や村、城の詳しい絵や地図が描かれた本ってないでしょうか?
お薦めだと思い書籍などを紹介しても 返事のレスなど殆ど返って来ない件 あと前スレまだ埋まってないだろ
有難うございました。
交通の要衝、ってどんな場所のことを言うのですか
23 :
世界@名無史さん :2008/09/11(木) 21:22:43 0
十字路とか山で言えば峠とか海で言えば海峡とか
行き来するのに、どうしても通らなければならない場所とか。 例えば、中世のコンスタンチノープル。 大航海時代になって、価値は下がったけど。
25 :
世界@名無史さん :2008/09/11(木) 22:46:33 0
>>970 >フランス、ドイツ、イタリアなどの貴族の場合、名前の中にvonだのdeだの、「〜の」..
>英国貴族でofやtheが付いた人名というのは、...あまり聞いたことがありません。
イングランドの爵位名だとofの付くのは多いよね。
Duke of LancasterとかBaron Clifford of Chudleighとかね。
で家名は1300年頃までは、フランス語だからほとんどdeが付いていたんだが、
英語化が始まると大部分はdeをはずしたが、家名だからということでdeを残した家も結構有る。
では、何故ofに代えなかったかというと、こっからは想像なんだが、
deと違って言語的にofで始まるのはおかしいからだと思う。
では、何故かわりに貴族を示すような印を付けなかったかというと、
イングランドの貴族は全員爵位をもって貴族院に招集されて自明だから
家名で主張する必要がなかったからだと思う。
ジェントリの古い家では家名の後にof 地名を付けて格式を主張することは有る。
大陸では貴族の家系の者の大部分が貴族であるとみなされるため、
爵位を持っていない者が多く、家名で表示する必要があったからだろう。
高校2年生です。 広い視野を持ちたいと思って世界史Bを選択したのですが、合っていないような気がします。 カタカナ、時代や場所を飛び飛びに習うのが苦手なんだと思うんですが…。 3年からは諦めて日本史に変えた方がいいでしょうか?
前スレでお答えくださったみなさん、ありがとうございました
29 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 01:50:19 0
>英国貴族でofやtheが付いた人名というのは、...あまり聞いたことがありません。 オッカムのウィリアムなんかがいますよ。
30 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 01:54:12 0
あと、英国の貴族はフランスから来てる人も沢山いるので、 フランス語の姓である場合もあります。 例えば、シモン_ド_モンフォールとか。
32 :
名無し募集中。。。 :2008/09/12(金) 12:26:34 O
山内昌之さんってなんであんなに物知りなんでしょうね イスラムだけじゃなく世界中のことに詳しいし 古典だけじゃなくここ数年に出た新著にも目を通している
33 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 17:56:50 0
ローマ帝国滅亡後も、経済流通機構は残っていて、イスラムの北アフリカ制圧 と、ノルマン人の移動で完全な封建経済に入った。というのを何かで読んだの ですが、この点について、説明したサイト、ないし本があったら教えてください
34 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 18:49:10 0
35 :
34 :2008/09/12(金) 19:36:04 0
36 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 19:51:31 0
今みたいに病院なかった時代って病気とかやばかったと思うんですが どんなものがやばかったんでしょうか? 破傷風とペストがやばかったって話は聞いた事があるんですが
>>36 極端に言えば今ならすぐ治るような風邪でもこじらせて死ぬ人が結構いた。
知識がないから大変な病気になってるのに気づかなかったりすることもあった。
39 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 20:26:17 0
>>36 時代は異なっても結局はいたちごっこ
克服しても克服しても新たな病気は発生する
地球上にいる限りその運命からは逃れなれない
無菌室から一生出ないなら話は別だが・・・
>>25 > イングランドの貴族は全員爵位をもって貴族院に招集されて自明だから
> 家名で主張する必要がなかったからだと思う。
んなこたーない、というか、逆だと思う。
イングランドは基本的に爵位を長子だけが継承して、他の兄弟は爵位なしと
いうのが原則。
大陸ヨーロッパはかなりルーズで、子供達が皆で爵位を名乗ったりしている。
だから、その理屈だと、むしろ貴族の家系を家名で誇示しなければならない
のはイングランドのほうになる。
フェンシングとか剣道みたいな刀剣の格闘技とレスリングや柔道や相撲の組み合う格闘技ではどちらが実戦向きなの?
>>42 スポーツは1対1だけど戦場で1対1で戦うことはあんまりないからどっちもそれほど実戦向きじゃない。
44 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 20:39:14 0
相撲は実戦を目的としてるわけではなく神事のためなわけだが・・・
45 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 20:42:30 0
46 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 20:43:37 0
盲腸炎(虫垂炎)もやばいよ
>>40 だから爵位がないと、もう貴族じゃないわけだから。
貴族じゃないものが貴族を誇示しちゃまずいでしょ。
ヨーロッパの場合は貴族の嫡出の子は爵位がなくとも貴族。
48 :
33 :2008/09/12(金) 22:13:03 0
>34 ありがとうございます
>>42 柔道の鬼木村政彦がたしか旧陸軍で剣道の有名な師範(竹刀持ち)と対戦
させられて勝利している。木村政彦はブラジルでエリオグレイシーに勝った人。
自分としてはほとんど触れずに相手を倒す映像なんかを見ると、実は合気道最強
なのではないかという気がしてくるのだが。
50 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 22:27:40 0
>>49 幾ら合気道でも実戦では役にたたないんじゃないんですかね
非武装の10人ぐらいを相手にするなら話は分かりますが
戦場でそんな都合の良い状況は先ず無いと思いますが…
合気道の植芝センセは拳銃の弾丸をヒョイヒョイ避けたというが
塹壕彫り用のスコップが最強に決まってるだろ。
市街戦が中心になって、戦闘距離がどんどん短くなれば格闘術もまた大切になってくるかも ただイラク戦争での米軍の経験が「M4じゃ射程が短すぎる!」だったわけで…
世界史において「株」というシステム?が始まったのはいつからですか? スエズ運河会社株を買い占める…、とかありますけど、ようは会社に資本を投資(?)するっていうことですよね。 そういうのが始まった時代を教えてください。
55 :
世界@名無史さん :2008/09/12(金) 23:29:59 0
株に似た『投資と配当』に相当するシステムは商業の始まりと同じくらい古くからあるだろうけど、 公式に株ってことなら東インド会社設立の時からじゃない?
10世紀くらいのヴェネティアやジェノバで発生したコンメンダがそれの起源と言えるかもしれん。 金持ちのパトロンが金のない商人に資金を委託して商売をさせる制度。
>>36 産褥、子供がかかる病気。どちらも非常に死亡率は高い。
あ、産褥は病気じゃないか。でも、現代なら産婦人科行くしな。
58 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 01:50:56 0
フランスがナチスに負けたのはなぜですか? 兵器の質ですか?
59 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 01:53:44 0
新戦法によるマジノ線の迂回が一番の原因かと
60 :
58 :2008/09/13(土) 02:49:03 0
ありがとうございます。
伊藤博文が千円札に使われていた時代が あったみたいですが韓国から猛烈な抗議が 当時あったのでしょうか?
64年から84年だから 当時の韓国は軍事独裁 民間人殺してた
63 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 08:04:17 O
アッシリア人てイラクに今現在もいるらしいけど、あのアッシリア人の子孫?
64 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 10:10:49 0
65 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 11:47:04 0
>>44 相撲は殺しあいだろ
ところで、友人宛の郵便で大院君は殺すべきって手紙を書くだけで問題になるほど、当時の日本にとって大院君は重要な存在だったんでしょうか?
66 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 14:09:18 0
>>47 爵位がなくても伯爵以上の貴族の息子はloadとか呼ばれて貴族扱いだよ
loadって重荷?それは、冗談として、 それは儀礼爵位(Courtesy title)
68 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 15:37:06 0
lord
英国の貴族の場合、 公侯爵との子供と伯爵の長子がLordだな。 で、公爵を呼ぶときはYour Grace 英和辞書に書いてあった
中国史なのですが。 荊軻が秦王暗殺未遂事件を起こした日にちが分かる方いませんか? 年は、前227年らしいのですが…
71 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 16:56:59 0
72 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 17:31:31 0
>>65 反日親露派で儒教的な中華秩序や封建的な文化伝統を
死守しようとする大院君は
日本に取っては目の上の瘤でしかないと思うけど
反日親露は閔妃一派なんじゃ・・・
74 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 18:55:48 0
75 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 21:39:04 0
>>69 イギリスの伯爵(Earl)の長子、爵位継承者は普通は子爵(Viscount)ジャマイカ
何でアフリカは北の方以外発展しなかったの?
77 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 21:53:35 O
>>76 前スレでも似たような質問が出ていて回答もなされてたから探して見ては?
一応、回答してみるけど恐らく気候や沿岸部じゃないと交易に適してないとかが要因かと思う
交易に関してはイベリア半島とかの対面に当たる訳だし
時代が下れば同じ沿岸部でも南の方も発展して行ったと思う
誰だよ鬼女板逝ってるのは
79 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 23:09:52 0
世界史と全く関係ない質問はご遠慮下さい
80 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 23:14:47 0
81 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 23:52:31 0
82 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 23:54:23 0
あり?
>>81 スルタンはスルタン。キングはキングであり、カイザーはカイザー。
天皇はtennouであって、emperorでもkingでもない。
政治制度やそれぞれの地位が違うにもかかわらず、他の言語に
訳そうとする時点で、厳密な定義は不可能。
「外務省の定義」ならあるかもしれんが、別にそれが普遍的に
正しいわけでもなく。
>>81 ちなみにそのページからリンクをたどってスルターンの説明に行くと、
スルターン国
スルターンを号する君主を戴く国家を指して、スルターン国という呼称を用いることがある。
王が君主の国家を「王国」、公が君主の国家を「公国」と呼ぶのと同じ理屈である。
学術的な分野で支配体制を明示するとき以外、用いられることは稀であり、
一般的にスルターン国は王国の範疇に含まれる。
とあるわけだが。
まあ、wikiだけどな。
85 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 00:22:17 0
>>81 スルターンとはコーランにおいて「神に由来する権利」という意味らしく
転じて、王や皇帝、君主の意味になっているとの事。
日本の征夷大将軍を大君(タイクーン)と呼んだり、東アジアのハン(汗)や天王などと同じ様な物かと
漢字ではスルタンは蘇丹と書くらしいから、蘇国というのを提案してみる
87 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 00:38:02 0
88 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 00:42:58 0
>>85 王国の「王」が主権やら君主権や君主号を持つのは、絶対王政期の王権神授説だよね。
神に由来する権利によって統治するスルタンと、王権神授説による君主である王と、
違いは無いよね?
そんなこと言ったら韓国だって存在するじゃない
ライオンってヨーロッパにいないのに獅子王とかいたり、何で身近な存在なんでしょう。 他にも日本には虎がいないのに日本画でよく描かれていたり、中国には象がいないのに 象牙が盛んだったりと不思議です。
91 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 00:48:31 0
>>84 その定義だと、イギリスは連合キング国だったり、リヒテンシュタインは、公国でなくプリンス国
だったりしないかい?
王国は、清国に儀礼的朝貢によって王号を得ていた政権から継続性のあるタイ王国だけになるで。
キング(プリンス)は日本語で対応する表現があるが、スルタンはないからなー
ライオンや象は聖書や仏典にはちょくちょく登場するし、宗教的にも意味がある 虎は中国じゃポピュラーだから画題として伝わったんだろう あと殷のころは中原にも象や犀や鰐がいたらしい
>>90 外国からそういう資料が入ってきてるから。
ドラゴンや竜だって本当は存在しないのに、絵はたくさん描かれてるだろ?
見たものしか描かないわけじゃない
96 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 00:55:41 0
>>90 14世紀くらいまで黒海沿岸からウクライナにはライオンが居たし、ローマ時代には
今のスペインら辺とかリビアやエジプトやレバノンのあたりから捕まえてよく連れて
きていた。
中国も宋〜元くらいの時代まで、揚子江流域には象がいた。
任那や百済が日本の属藩だった時代には、朝鮮半島で獲れた虎や豹の毛皮が貢物と
してもたらされていたし、太閤さんの朝鮮出兵のときには大坂城西の丸が虎の皮や
塩漬け肉の甕で一杯になったというし、日韓併合後も2回ほど総督府のまんまえの
市街地に虎が出たりしている。
>>90 身近じゃないから価値が有る。ドラゴンの紋章や中国では竜や鳳凰のシンボルなども人気があるが、
これを身近に見た人はいないでしょ。
全然関係ないが、江戸時代にキリンだか象だかを日本に持ってきてたな
99 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 01:08:33 0
>>98 徳川吉宗が、清国の商人に命じて買い付けた。
象は安南から連れてこられた。
100 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 01:10:36 0
>>98 徳川吉宗が、清国の商人に命じて買い付けた。
象は安南から連れてこられた。
101 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 01:12:24 0
>>93 じゃあ、なんで、
キングやレグが王、プリンスやロードが公に対応するのに、
スルタンが王に対応しないのさ?
そーいえば、アッシリアに獅子狩りのレリーフがあるが、あの頃は中東にもいたの?
漢字一文字の動物は古代中国にはいたのかな。 鰐、豹、虎、狼、象とか、他には何だろ…… 麒麟は見るからに当て字っぽいから中国でも身近ではなかったのか。
首の長くないほうの麒麟(キリン)なら、伝説上の生き物だろ?
105 :
61 :2008/09/14(日) 01:32:32 0
キリン(ジラフ、長頸鹿)と麒麟は全然別物。 麒麟のモデルは鹿のたぐいだろう。 麒はメスで麟はオス、麟の一文字でも麒麟を指す。 あと一文字の「獅」でも普通にライオンだ。 百獣の王、師父だから。
山羊は?
>>102 いたよ。伝説とはいえダビデだって獅子退治しているし。
サムソンじゃなかったか ユダ族の英雄がトーテム獣(?)の獅子を殺すのはなんかまずいだろう
と思ったが、羊飼いのときに石投げで獅子や熊を倒したとあるな
ワニは揚子江ワニが絶滅危惧種だけどまだいるはず。 揚子江イルカは絶滅したくさいな
>>90 日本に虎はいないので、虎の絵は猫の顔を真似て描いていたりした。
114 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 09:46:27 0
>>111 ソビエト(蘇緯埃)は分かるがwikiに載ってるソ連(蘇連)はこじつけも甚だしいな
>>101 王も公(侯)も該当する身分が東洋(中華など)にも存在するが
スルタンとかは独特の身分だからじゃない
徳川の将軍を訳すのに困って大君(タイクーン)としたのと似てる気がする
115 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 09:56:42 0
>>113 それホントの話なの?
かなり古くから中国や朝鮮から虎の知識や絵画で伝わってたはずじゃないの?
>>115 名前は忘れたが、少なくとも江戸時代の虎の襖絵で有名な画家は猫をモチーフにして描いた。
スルタンなんて王とでも皇帝とでもケースバイケースで適当に訳せばいいと思うけどなー・・・
>>116 長澤芦雪だっけ?丸山応挙の弟子
瞳の描き方で猫と丸わかりだとか。
トラの知識もトラがオス、ヒョウがメス、なんて感じだからな…
一応輸入された本物をモデルにした狩野山楽なんてのもいるけど。
119 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 10:49:16 0
>>90 日本画の世界って宝永の噴火で富士山が形を変えてからも
噴火前の形を描かなければならないって暗黙の了解が長く続いた
とか聞いたな。
122 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 11:42:19 0
124 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 13:26:45 0
イスラム法に興味があるのですが、日本語でなにかオススメの文献はないでしょうか?
125 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 13:49:54 0
猫でない 証拠に竹を 描いておき
126 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 13:56:58 0
127 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 14:30:57 0
>>124 お薦めだと思い書籍などを紹介しても返事のレスなど殆ど返ってこなんだか
自分でググってみた方がいいんじゃない?
以前にこれでもかって言うほどイスラム関係の書籍を紹介したが完全に無視されたし…
納得出来る出来ないにせよ何かしらレスぐらい返してくるのが礼儀だろう
そんな個人的な怒りをあらわにしてもしかたないだろ… 怒る気持ちはわかるがな。 で、とりあえず俺は阿刀田氏の「コーランを知っていますか」あたりをオススメしとく。
129 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 16:07:53 O
>>123 現実じゃあマンセー出来るものが無いんだから歴史もどきのフィクションくらい
生暖かく見逃してあげなさい。
>>127 イスラムにはけっこう興味あるが、そんなに書籍紹介されていたかな。
読んだ本はたいてい自分で探したが。
131 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 17:58:26 0
なんで日本の世界史ってイスラムの文明や歴史を丸ごと無視するんですか?
学校において授業時間は限られいるだろ 週数回の授業で全てはできない 大学で専攻すればいい
アッラーアクバル
アッサラーム アライコン
135 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 19:32:35 0
>>123 鉄砲は、日本伝来と韓国も認めてるけどねw
136 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 20:05:37 0
きのう見た映画「トリスタンとイゾルデ」について質問します。 解説では1500年前のイギリスということになってますが、 ローマ軍がブリテ島を去ったあと、アイルランドが強国となりブリテンはいくつかの民族で分割され 団結してアイルランドに対抗することが出来ず、侵攻を許してます。 この力関係は史実的に妥当なのでしょうか? ちなみに各種族とは、コーンウォール、アングル、ケルト、ジュール、サクソン、ピクトです。
幕末に使われていた大砲「アームストロング砲」と、 日清・日露戦争で使われたアームストロング速射砲は同じメーカーのものなのでしょうか?
>>137 違う。
幕末に使われたアームストロング砲はアームストロングが発明したものをコピーして佐賀藩が造ったもの。
日清戦争のアームストロング速射砲はイギリスのアームストロング社が造ったもの。
>>136 いわゆるアーサー王の時代、アイルランドには名目上の上王はいたが統一国家ではない。
スコットランドに渡ってきたアイルランドの連中はダルリアダ王国を建国してピクト人と争ったりしてはいるが。
実際はゲルマン系のアングル・サクソン・ジュートが大陸から押し寄せてきて、
アーサーに代表されるケルト系の諸族をだんだん征服していく時代。
>>138 なるほど、同じアームストロングでも人物が違うんですね。
ご回答ありがとうございました。
141 :
136 :2008/09/14(日) 20:51:28 0
>>139 つまり映画の設定はデタラメということですか?
いや、12世紀ごろ成立した「アーサー王伝説」の時代設定がデタラメ、 というか中世騎士道全盛期そのままなの。映画の原作の元ネタがすでにそうなの。 古墳時代の大王が鎌倉武士の鎧着て弓矢八幡に祈ったりするか?
144 :
136 :2008/09/14(日) 21:00:52 0
>>143 つまりコーンウォール、アングル、ケルト、ジュール、サクソン、ピクトがアイルランドにやられっぱなしというのはダウトってことですか?
146 :
136 :2008/09/14(日) 22:21:14 0
みなさまの親切、ありがたく受け取りました。 1500年前ごろのアイルランドはブリテンの諸民族を大きく上回る力はないと解釈しました。 ちなみに映画版のトリスタンとイゾルデはワーグナーのオペラ(楽劇)とはかけ離れた筋でした。 それでも美しく、面白く、満足いたしました。
147 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 22:28:24 0
148 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 22:32:37 O
>>147 ハングル板に同じ様なスレあるからじゃない?
誰も書き込まないからだろう
150 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 23:43:32 0
「5〜6世紀頃のアイルランドはそれほど強大な国ではなかった」で済む話を
アーサー王とかおとぎ話だとかややこしい答え方して
質問者も大変ですね^^
たとえおとぎ話だろうが、時代設定に時代考証して史実を取り入れるのはよくある手法だろ。
>>145 は的外れ。
アーサー王はモデルになる人物はいるとしても後年の創作。 だけど時代考証を徹底して5世紀のブリテンにアーサー王を登場させる映画を作ることは出来る。 っていうかアーサー王が伝説にすぎないから「トリスタンとイゾルデ」の映画の時代背景は嘘、って 論理的におかしいだろ。
想像力が豊かすぎる質問者にはシンプルな解答を できれば一行で
153 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 05:41:34 O
あのー昔セシールのCMで、 セシール〜♪シノセサコプパ△×〆♂¢ というメロディーありましたよね? この セシール〜 のあとのフランス語、なんていってんの?意味は?
155 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 07:03:49 0
>>153 原文
Il offre sa confiance et son amour.
(イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール)
訳
愛と信頼をお届けします。
つーか世界史と関係ないし、ググればすぐ分かるだろ
156 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 09:24:39 0
157 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 11:27:51 0
シェバリエ・ブーブレ って何をした人ですか?
159 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 14:45:28 0
>>148 世界史板で世界史に関する情報が書き込まれてるなら
ハングル板に同じ様なスレあるかどうかは関係ない。
>>149 2008/09/09(火)に4つ書きこみがあった。
160 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 16:05:27 0
見てみたら1ヶ月で50レスもないじゃねーか 普通にdat落ち判定だな
161 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 16:10:29 0
URLコピペだらけでひでぇスレだなw
嫌韓厨の立てる糞スレなどいらんわ
【陸軍】東条英機首相を今語る【大将】2 このスレが削除された理由が知りたい。 どうせ削除依頼した理由はこのスレの右翼的傾向が気に食わないとかだろうけど。
164 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 18:14:03 0
>>163 このスレの主旨を勘違いしてないか?
そんなスレが削除されようがどうなろうがどうどもいいよ
では世界史に関する質問をどうぞ
>>164 図星だから機嫌損ねちゃったか。
もう良識派のようなふりして右翼を非難する偽善はやめな。
では世界史に関する質問をどうぞ
キングタムオブヘブンという映画の攻城シーンでバッカンバッカン炸裂する壺?みたいのを投げてたんですが、 当時はナフサやガソリンは無いと思うんですが何が入ってたんですか?
168 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 18:49:12 0
スペイン天下の時代、南米などへ出て行けないイギリスは、私掠船を出させて スペインの富を奪うことに熱を上げていましたが、スペインのアメリカ大陸統治の 残虐性を喧伝してその力をそぐという宣伝工作も行っていたのでしょうか? 他国の残虐性非人道性を強調し、それを自国の利益のために活用するという のは、グルジアの一件を見ても明らかなように、現在に至るまでアングロサクソン の基本的政策であると思われますが。
未知なる大陸進出にはラテン的特性が役に立ったんだが 世界が知られてしまうとそれらを経営して開拓していかなくてはならない 市場調査の分析なんかは蘭英に敵わなかった あと、新教を弾圧しすぎた
>>81 「スルターン」というのはアラビア語で「支配者」「支配権」というほどの意味だが、
コーランでは元々「(神に由来する)権威、権能」などの意味で使われている単語。
(聖書アラム語に似た単語に「君主」を意味する「ショルターン」というのがある)
アラビア語には「王」を意味するセム語の共通語彙のひとつである「マリク」malik があるが、
本来イスラームはサーサーン朝のような王権思想を排する性格があったので、ブワイフ朝
などが台頭するまでムスリムの支配者や君主の称号として「マリク」や同じく「王」を意味する
ペルシア語の「シャー」などの呼称は使われない方向にあった。
(ちなみに「アミール」は「命令する(もの)」という意味で、カリフやスルターンなどの
もとで軍や地方を統括していた。「県令」などの意味・用法に「令」に近いか)
アッバース朝時代、スンナ派ムスリムは基本的にアッバース朝の君主を預言者ムハンマドの
現世における代理人、「カリフ」と仰いでいたが、このカリフの雅称のひとつに「スルターン」の
語があった。具体的には(軍事)政治権力者くらいの意味で使われ、ガズナ朝のマフムードが
アミールや大アミール(アミール・アル=ウマラー)に代わる称号として用い、セルジューク朝から
世俗君主の称号として一般化した。
(ブワイフ朝は「シャーハンシャー」「スルターン」の称号の使用許可をアッバース朝カリフに再三
要請したが、特に「スルターン」については許可されなかった経緯がある)
「カリフ」ではなく、「マリク」ともやや趣が異なり、アミールたちを従わせる者の称号。
敢えて日本語のニュアンスで言えば「君主」が一番近いだろうか。
(明代に書かれた辞書『華夷訳語』では「スルターン」は君臣の「君」の語を当てられていたはず)
かなり融通性のある単語だから、領土の大小に関わらず、独立的な権力を持つ君主であれば
「スルターン」と称しうる。だから、Sultanate やサルタナト Saltanat を敢えて訳すとなると、
「君主国」というほどになろうか。
172 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 20:08:03 0
>>167 天然に湧出するタールの類いだったと思う。
さすがに映画みたく黒煙吹き上げて大爆発するほどじゃなかったと思うけど
>>124 堀井聡江『イスラーム法通史』があるから、井筒俊彦『イスラーム思想史』とか
イスラーム辞典とかと合わせ見ながら、そこらあたりから読み始めてはどうか。
174 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 20:21:13 0
質問ですが、古代ギリシャの文献の「ソクラテスの弁明」の 最古の定本はいつの時代のものでしょうか?それとヘロドトスの 「歴史」の定本はいつ時代のものがもっとも古いでしょうか?
175 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 20:39:43 O
>>174 ソクラテスに関しては前にカキコして回答が得られないんだから
答えられる人がいないんじゃない?
「歴史」の方はどうでしょうか?いつの時代まで遡れるでしょうか?
179 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 21:26:34 0
最古の定本はそんなに昔のものが残っているのですか。 それは粘土板ですか?
せめてパピルスだと思うんだが…
羊皮紙とかは無かったん? 「ヒストリア」の本屋で売ってた巻物とか、あれ材質は何だったんだろう。
「ヒストリエ」な。 作中でエウメネスが「パピルスは火にも水にも弱いんだからさ」って言ってるな。
184 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 22:27:50 0
いつ続巻が出るんだよ〜
俺が聞きたい
186 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 22:30:55 0
ではそのヘロドトスの「歴史」が書かれてある 最古のパピルスはどこに保存されているのでしょうか? そして原本は散逸してるとしても、それらの最古の 引用はどのあたりの時代にあるのでしょうか?
187 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 23:09:39 0
188 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 00:04:04 0
>>167 おそらくタールでしょう。タールっていうと日本では粘性のあるネバネバの黒い奴を思い浮かべるけど、
中東やアフリカでは透明なサラサラのタールもあって、可燃性もかなり高い。
NHKのメソポタミア遺跡特集やってた時に当時建築に使われたと思われるタールの湧出泉が今でも残ってて、
現地の人はそのタールを防水用として船底なんかに塗って利用してる。
んで、その池は透明なサラサラのタールと普通の黒いネバネバのタールが一緒に出るんだけど、
そのまま黒いタールを取りに入ると透明タールに静電気なんかで引火して火だるまになるから
はじめに火をつけて透明タールを燃やすんだが、それがガソリン並みにエライ勢いで燃えてた。
可燃性が高くて粘性が水みたいに低いから、これを投げ込まれたら広範囲に広がって消火に苦労すると思われる
現在の首都の中でもっとも古くから首都であり続けた都市はどこなんでしょうか? ロンドンあたり?
そもそも首都の定義は何なのか、って話にならないかそれは? 「何らかの国の首邑であり続けた都市」なら間違いなくローマの方が古い。 もっと古い都市もあるかもしれない。
192 :
190 :2008/09/16(火) 01:26:21 0
こむずかしい話になりそうだから質問は取り消します
193 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 01:34:29 0
ヽ(・ω・)/ ズコー \(.\ ノ
折角日本の首都は京都派の人たちがアップを始めたというのに…
195 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 02:05:10 O
古代ギリシャの文献の 「ソクラテスの弁明」の最新の定本は いつの時代のものでしょうか。
196 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 02:53:45 0
私学適性検査の問題です。 ア ダンテの『神曲』はまだ中世的色彩が濃厚だが、異性への愛の感情を肯定している点がルネサンスの先駆けと言われる理由である。 イ ルネサンスは貴族や教皇などの保護をうけた文化人による運動であったが、教会制度や領主支配を批判した点で画期的であった。 ウ イタリア=ルネサンスの衰退は、商業革命による諸都市の衰退、イタリア戦争による混乱、反宗教改革による文化の弾圧が背景にある。 エ エラスムスは『愚神礼賛』のなかで、教会や修道院の堕落を批判しているが、人文主義者としてルターの宗教改革に対しては中立であった どの記述が誤りだと思いますか?私は領主支配や教会制度への批判云々という点から イだと思いますが、エのエラスムスの「中立」も、厳密にいえば違う気が・・・
死ね。
日本の戦国時代には騎兵が居なかったらしいけど、なぜですか?
199 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 10:36:35 0
ここは世界史板ですよ
>>198 居た説と居なかった説が有る。詳しくは日本史板で聞け。
ありがとう そうしてみます
202 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 18:25:43 0
騎士って呼ばれる人達って戦争のない時は何してるの?訓練?ニート? それとも別に本職があって必要な時にだけ駆けつけたの?
203 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 18:35:48 0
荘園や寺院の護衛
騎士って呼ばれる人達の普段 政治家、高級官僚、裁判官、実業家、芸能人、スポーツ選手。 騎士って呼ばれた人達の普段 狩猟、トーナメント、宴会、主君への奉仕、子作り
205 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 18:50:40 O
>>202 騎士は日本の武士(侍・士)みたいな存在
あとニートな訳が無い
自分の領地の管理もある。
ナポレオンについての小説が読みたいのですがおすすめの本がありましたらお願いします。 多少脚色や物語性が強くてもいいので、手頃な値段で進軍路等の地図がついてるものだとうれしいです。
長谷川哲也の…いや、なんでもない
209 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 22:37:49 O
グランダルメ 大陸軍 は?
>>207 BGMにはチャイコフスキーの大序曲1812年がお薦めだよ!
歴史に疎い人や感情的な好き嫌いも含めて、元朝のフビライ皇帝に対する、日本での一般的な 評価ってどんなもの? 高圧的な態度で服属を迫り、軍事的な侵略行動まで起こしながら、結局は敗退した、憎いヤツ? それとも、 日本に攻めてはきたけれどそれは自国の国益のためであって当時の価値基準では当たり前、 本国よりも何十倍も大きな面積・人口の大帝国を、西や南の人員・先進知識をも使って運営した 開明的な君主 どっちだろう?
ちょっと待て、それはいつの時代の日本だ? 現代というなら、「そんなことわかるか」としか言えないぞ。 「フビライに対する意識調査」なんてしたことも無いわけだし。
フビライ?チンギスじゃなくて?…え?ああ、元寇の…?
215 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 01:06:17 0
軍事板の質問スレから誘導されてきました。 中世ヨーロッパか中国あたりで、銃ができる前の時代の、 戦争用の兵器や戦術について解説しているサイトってありますか? なかったら本でもいいです。
217 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 01:33:35 0
218 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 04:37:30 0
>>204 トーナメントってなに?
地下闘技場で最強騎士でも決定するの?
219 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 06:37:53 0
食糧不足の時に牛革製品を食べたとか何かで読んだ気がするんですが、 羊皮紙も食用になるんじゃないんですか?
222 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 09:53:36 0
>>220 人間その気になればなんでも食べるだろ?
ましてや切羽詰まった時なら尚更
>>167 石油精製の歴史は古すぎてはっきりとは判らないのですが、
古代エジプト第12王朝(紀元前1900年代)の頃には既に取り組まれていたようです。
第18王朝(紀元前1500年代〜)の頃、技術的にもだいぶ完成されてきていました。
7世紀初頭、イスラム拡大期初期の軍事的征服にはナフサが投入されました。
現在で言うナパーム弾のような兵器でした。
それでもナパーム系兵器の初出は、これではなかった可能性が充分にあります。
自分が知らないだけで、精製石油を用いた兵器の登場は更に古いのかもしれません。
その映画のモデルは12世紀だそうですが、
当時は精製石油が無かったと思ったのは何故でしょうか?
224 :
カラジチ ◆mWYugocC.c :2008/09/17(水) 14:59:39 0
>>131 高校世界史の話をしているのなら、無視してない。
高校世界史は東アジア、西アジア、ヨーロッパが三本柱。
個人的には日本の世界史でゲルマン民族大移動をまるまるすっ飛ばすのが不満。
225 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 15:09:43 0
アメリカやオーストラリア、アフリカの原住民の歴史を丸々すっとばすのが不満
>>225 その辺は文字がなかったor解明されていなくてわからないってこと?
マヤ文字は多少解読されてるけど 高校世界史レベルの叙述に耐える情報が取り出せるかとなると・・・
アメリカは面白いけど、アフリカオーストラリアは詳しく記述するほどの情報も 文明もないだろ。
オーストラリアはともかく、アフリカ馬鹿にするなよ
日本人は白人だと思ってるからその辺は多めに見てやってくれよ
231 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 19:30:52 0
>>228 の頭の中ではアフリカにはブッシュマンみたいな人達しか
居ないと思ってるんだろ
では次の質問をどうぞ。
>>230 中国だろうが韓国だろうがインドだろうが
歴史授業で西洋に重点があって
アフリカとか旧アメリカの比重が軽くなるのは同じ
じゃあ、サハラ以南アフリカの文明について教えてください エチオピアとかジンバブエとか?
マリ王国 ヌビア スワヒリ ほかにもいろいろ
239 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 22:26:57 0
>>30 シモン ド フォールってオクシタニアがパリ伯に「征服」された時の負け組みの人の直系?
240 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 23:05:39 0
>>237 サハラ以南の国家
アンゴラ ウガンダ エチオピア エリトリア ガーナ
カーボ・ヴェルデ ガボン カメルーン ガンビア ギニア
ギニア・ビサオ ケニア コモロ コンゴー(共和国)
コンゴー(民主共和国) サントメ・プリンシペ ザンビア
シエラ・レオーネジブティ ジンバブエ スワジランド
セイシェル 赤道ギニア セネガル 象牙海岸 ソマリア
タンザニア チャード 中央アフリカ トーゴー ナイジェリア ナミビア
ニジェール ブルキナ・ファソ ブルンディ ベナン ボツワナ
マダガスカル マラウィ マリ 南アフリカ モザンビーク
モーリシァス モーリタニア リベリア ルワンダ レソト
残念ながらエチオピアはサハラ砂漠より南にありますねw
>>239 シモン・ド・モンフォールな
アルビジョワ十字軍率いて戦死した人(シモン四世)の同名の息子(シモン五世)がイングランドへ渡った
出身地はノルマンディー
242 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 23:19:17 0
>>241 そうだったんだ。 オクシタニアから亡命以降の出来事をかいたサイトどっかにないかい。
某小説読んだこともあって子孫の消息しりたい。
243 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 23:21:50 0
しかし漏れが無知なだけだと思うんだが、英国へわたったフランス貴族って 北フランス系の連中ばかりかと思っていたが、シモン五世が亡命したって事は 南仏系も結構渡ったの?
佐藤賢一の関西弁モンフォールかww
ああ違ごた、関西弁は南部やった。 ちゅうかモンフォールは北仏、ノルマンディー貴族やろが。
246 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 23:26:26 0
もうひとつ質問。シモン5世がの出身が、南仏ではなく、ノルマンディーって事は、 4世が敗北して南フランスが征服されてから、ノルマンディー公に匿われて 英国に渡ったというような安直な解釈でよいかな?
247 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 23:27:54 0
>>245 あそうだったんだ。何年も前に読んだからわすれてしもうたんやw
最後は欝展開でカタリ派壊滅してしまったが・・・・・
ユダヤ人のホロスコープはあったんですか?
>>248 自分が聞いた例だと、死海文書にもホロスコープらしきものが描かれてるのがあったとか。
>>246 封建領主というものは、戦争の勝ち負けとか、主君からの御褒美とか、金銭での売買とか、
遺産の分与とか、縁組の手土産とか、バクチで取り合ったりとか、いろいろな理由で
あちこちに分散して所領を持っているものだよ。
加えて、「忠臣二君に見えず」の儒教圏とは違い、ヨーロッパとか回教圏とかでは、こっちの
領地の恩地奉公とあっちの領地の恩地奉公の君主が別の王様だったりすることが多々ある。
ノルマンディー公が、イングランドでは王様でも、ノルマンディーの領土についてはフランス王に
臣下として振舞わなければならなかったりする。
軍役に参加して勝てば褒賞として占領した先の領地を貰うだろ。新しく貰った領地の経営が
面白ければ新しい方の領地に張り付きにもなるだろう。
大体、イギリスとフランスとがちゃんと、別の国になったのは17世紀の中頃、なんとなく別の国
という意識が出てきたのも15世紀後半だからな。
>>237 はエチオピアをエジプトと勘違いしたんじゃないのかと思った。
wを添えていたところが、一層惨めさを引き立たせますな。
>>248 現在でもありますよ。
結構、神秘主義的な面があいますからね>ユダヤ教
占星術の地位は、それなりにあったりします。
>>248 ひょっとして、もしかして、あるいはわざと、「ホロスコープ」って「ホロコースト」のこと聞きたいのか?
254 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 13:38:48 0
明治末期の日本の国粋主義団体の多くが、中国の革命に賛同したり支援したりしてますが 長い伝統を持つ皇帝が治める国をぶっ壊して民権国家を作ろうという運動に嫌悪感を持たなかったのはなぜですか?
>>254 近い時代に自分らの国でも、世襲制軍人が代行統治を行うシステムをぶっ壊した過去がある。
その成功の記憶が醒めてはいないわけで。
民権国家の右翼だからだろ
257 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 19:19:38 0
>>257 あの主人に仕えて、次にこの主人に仕える、って言うものじゃないんだよ、中世欧州の騎士や貴族は。
あの主人に仕えると同時に、この主人にも仕えてる、っていう状況が許されてたんだ。
主従契約というよりは相互防衛協定みたいなもんだからなあ。
二股かけてるみたいな感じだが、 その主人同士が戦争した場合はどうなるんだろうな。
そんなことに知恵が回ったら二重契約なんて許さないだろw
片方に見切りをつけたり中立だったりその隙に独立したり様々だろうね。
263 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 20:12:32 O
片方にの主人に見切りをつけるのは分かるが 隙を付いて独立はしないだろう 余程、力がある領主なら話は分かるが でもそれなら最初から主従関係を結ぶ必要があるんだろうか? それと封建契約を結んでいるなら中立は許されないと思うんだが…
>>263 封建契約って本来はノルマン人とかマジャール人とかの外民族に対抗するために結んでるんじゃなかったっけ。
複数の主人を持つ騎士は、契約で定められた期間だけ味方につき、 それが過ぎると居城へ帰ったり他の戦場へ向かってもよし、なんてこともあったらしい。 つまり日によって敵になったり味方になったりしてたのかも?
266 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 22:00:31 0
契約で定めている軍役の日程が終了したらサッサと退却しても 契約通りに行動しているとされその行為は一切非難されたりはしない 主君が不利な状況だろうがお構いなし 敵対している君主側とも契約していれば 当然、今度はそちら側の戦力として加担するでしょうから 昨日は味方だったのに今日は敵って状態は当然発生する また複数の主人を持っているのは騎士に限った事では無く 場合によっては王が地方の領主の臣下なんて事もある
敵味方を、交互に代えることはない。混乱の時代にはそういうこともあったかもしれないが、 封建秩序ができてからはliege lordというメインの主君には敵対してはいけないことになっていた。 ただliege lordを代えることは可能だから、敵側に付くことはありえる。
>>257 食客と臣下は違うよ。
食客は呼んだ王様と対等だったりどうかすると立場が上だったりする。
>>260 実際、イングランドとスコットランドとの戦争のとき、イングランドとフランスのときとかに、
両方に領地を貰ってる貴族は、
「こっちについて参戦しなければ、領地を取り上げる」
「ちゃんと勝てば向こうの領地も安堵するし、御褒美に新しい領地もやる」
と両方から言われて、てんやわんやだった。
百年戦争やら三十年戦争やらが断続的で長期間の戦争になったのも、
みんな夢見ていたのに1500年も天下取り(ローマ帝国の再統一)が
できないのも、そういう事情から。
>>266 味方について参戦していない期間まで領土の安堵を約束してやる謂れは無いので、
主君が臣下を戦犯に問わないけれども、領地は荒らされ放題ということになる。
270 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 22:45:40 0
そもそも中華で「忠臣二君に見えず」なんて言うのが口喧しく言われたのは 朱子学辺りからじゃないの? コイツはダメだから見切りを付けて次の君主に仕えるなんて事は結構やってたはずたが 日本の戦国時代なんかでもそう言う行為は行われてたし
乗り換えるのではなくて、ヨーロッパや回教圏の貴族・騎士は同時に複数の君主に恩地奉公の契約をしている。
272 :
世界@名無史さん :2008/09/18(木) 22:56:29 0
それは十分承知してるよ あくまでも中華や日本の一時期の話 中華などでは絶対に君主を鞍替えしてはいけないみたいに 思ってる人がいると感じたから
こいつクルセイダーっていう父親がイギリス人の 混血児だから相手にしないほうがいいよ。 「欧米人は有色人種を文明化させる義務がある」とか 考えてるやつだから。
275 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 00:12:45 0
>>239 モンフォール家は元々、ノルマンディのモンフォール伯で、イングランドにも所領があった。
シモン4世は第4回十字軍に参加しながら、コンスタンチノープルに行かず、
聖地に向かった真面目な人だが、儲け損なったことに後悔したためか、
アルビジョワ十字軍のリーダーになり、南仏を征服してトゥールズ伯、
プロヴァンス侯になったが、南仏勢の反攻にあい、まもなく流れ矢にあたって戦死。
所領は大陸側が長男、イングランド側が次男のシモンが受け継いだ。
当時ジョン王はフィリップ2世と全面対決しており、味方に付かない者の所領を没収したため、
このような相続となったわけで、両属が当り前の封建関係もこの時代になると世知辛くなってきている。
シモンはイングランドに渡って、レスター伯シモン・ドモンフォールとして歴史に名を残す。
長男の家系はモンフォール伯として残り、ブルターニュ継承戦争でブルターニュ公になり、
百年戦争のリュシュモンもその子孫。
各国の社会主義者はどうして第一次世界大戦開戦に賛成したのでしょうか
結局このスレ役にたたん ググれで終わる
イスラムの開祖ムハンマドが排撃を訴えた、 アラビアで普及していた偶像崇拝(イスラム側の言い分ですが)て、 何の信仰だったのですか?
279 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 13:41:00 0
イスラム教やキリスト教みたく一定の教義なりが体系的に出来てたわけじゃないよ。 自然物を信仰の対象にするのは万国共通でしょ?アラブでも八百万の神々が部族ごとに祭られてた。 それこそ聖なる木・聖なる泉・聖なる岩・聖なる丘・そして偶像の数々・・・ んで、部族は違えど俺たちは高貴なアラブの血が通った仲間だ!って民族意識と、 当時商業や牧畜を通しての争いが頻発してたので、そういった敵対心を沈静化させるために聖域を設定して みんなで神々を一箇所に集めて崇めようってなった。それがメッカの神殿。 メッカを占領したムハンマドさんに聖なる黒い石を残して全部壊されちゃったから 今ではどんな偶像が当時あったのかはよくわからない。 信仰としては精霊が憑依して占うシャーマンなんかがいたらしい(コーランに記載されてる) あとは祖先に対する信仰が強いのも特徴かな
280 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 13:44:08 0
邪神 フバル イスラム以前のメッカの主神で、メッカの住人は自ら「フバルの民」を名乗ることもあった。 カアバ神殿の屋根には赤瑪瑙で作られた等身大のフバル像が安置されていたが、 その姿は右手が金でできており、左手に矢を持つ老人の姿だったという。 この神像はカアバに安置されていた360の偶像の中でも、最大のものであった。 また、フバルは未来を予知する力を持つとされていたので、カアバ神殿の前では七本の矢を使った矢占いが行われていた。 他にも治病、戦勝祈願、雨乞いなどに効力があるとされた。 オサマ・ビン・ラディンはアメリカ合衆国を「現在のフバル」と呼んだことがある。 ほかにもアリラト・マナート・アルウッザーの三女神とか、シリアの方に行くと太陽神エラガバルとか、 石を偶像にした神は中東地域では古くからあったようだ。聖書でさえヤーヴェを「岩」と呼ぶし、隅のかしら石を神殿に祭ったりしてる。 ナバテアの都市ペトラとか十二使徒ペテロとかはまんま「石」だな。 アナトリアの母神キュベレも元来クババという黒い隕石の神であり、カーバの黒石もそれに類するものだったのだろう。
>>277 ググらないで聞きに来るほうにも問題があるのでは?
284 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 20:06:33 0
だよな ちょっとググれば済む質問をわざわざここへ聞きに来る奴が多いよな テンプレすら読んでないのかと
>>276 レーニンが「帝国主義論」を書くに至った、第二インターナショナルの崩壊というやつか。
ドイツ社会民主党の中にも愛国主義者が多かったのだろうし、
内ゲバしてばっかりで反戦平和のための具体策がきちんと打ち出せなかったせいかも知れん。
このへんに詳しい方、よろしく。
会議は踊るんですよ
287 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 22:52:50 0
なぜソクラテスはモンゴロイドみたいな顔をしてるんですか?
君の気のせいだろう。
>>285 社会主義者は反戦平和を唱えていたが、第一次大戦勃発後戦争支持に回った
ので第二インターが崩壊したようだ。反戦の姿勢を貫いた左派は投獄されたり
亡命したり暗殺されたりしたようだ。
戦時中それに反対するのはいつどこの国でも難しい。
誘導されてきました。 19世紀から20世紀はじめの英軍上級尉官の給料や家計簿、もっと言ってしまえば 生活状況を知りたいのですが、良い資料は無いでしょうか? 給料額、食費、家の大きさや平均年齢などが知りたいです。
現在高2で世界史を勉強しようと思って どこか博物館に行こうかと思うんですが、なにかおすすめの博物館はありませんか? 教えてください
292 :
世界@名無史さん :2008/09/20(土) 22:27:54 0
>>290 英国庶民の生活とか何とかって本に18〜19世紀の佐官以下の給料体系とか実際の生活状況なんかが
載ってたと思うけど書名を失念
庶民の生活とかそんな感じだったと思うけど・・・
まあ上野の国立博物館が基本じゃない。安いし。
294 :
291 :2008/09/20(土) 22:36:20 O
>>293 ありがとうございます
今度いってみます
他には何かないでしょうか?
295 :
世界@名無史さん :2008/09/20(土) 23:11:52 O
ボストン博物館で浮世絵見るとか
297 :
世界@名無史さん :2008/09/20(土) 23:16:31 0
>>294 海外行けるんだったら近場な故宮博物院とか
日本史だけど江戸東京博物館
301 :
革命党員 :2008/09/21(日) 02:55:21 0
【カースト】世界各国・各民族の階級・階層・身分について知りたいです。 身分階級・職業経済的階層等の構成や変遷について詳しく書いてある書籍も紹介してください。 一般論・各国どちらでもいいです。 あと質問 階級には身分と経済階層があって、どちらもピラミッド型でしかも構成人員も双方で一致しているのが基本だと思っていたのですが、 時代を経ると身分と経済階層が少々一致しなくなることがあるのは何故? それと、身分階級に関して、たとえばインドやネパールでは7・8割近く支配階級(バラモン・貴族・武士)であり、 たとえば朝鮮では8割以上が両班(最高階級)なのはなぜでしょう? 支配階級のほうが多いとは! ぜんぜんピラミッド型じゃないじゃないですか。 何でそうなったのでしょうか。 教えてください。
302 :
革命党員 :2008/09/21(日) 02:56:17 0
×書籍も紹介してください。 ○書籍を紹介してください。
303 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 04:00:42 O
>>301 アジアの身分制と差別
沖浦和光・寺木伸明・友永健三 編著
解放出版社
インド社会とカースト
藤井毅 著
山川出版社
世界史における身分と差別
部落問題研究所 編
部落問題研究所
304 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 10:11:01 O
>>301 ヒンドゥー教において「ケガレ」はバラモン僧による儀式によってのみ
除去することが可能とされていて「儀式」によって浄められ続けなければ
ならないということになります。
このことはすなわち、「儀式」を司るバラモン階級に
富が集まるシステムができているということを意味します。
事実、伝統的な社会において地主階級にはバラモンが多いということから
この仕組みがうまく機能していたということが伺えます。
クシャトリアはインドが小国家時代にバラモン階級の勢いが衰えた際に実力を持つ彼らが代わりに台等して来たのが理由かと思われます。
朝鮮の場合は高麗の両班制度が事実上崩壊した際に
中小の地主層を中心とした階級が代わりに台頭し
次に高麗末から台頭してきた新興儒臣や在地地主などの地方両班などを
中心とした勢力が対抗勢力として台頭
この勢力が今の両班階級の基礎となった。
また中人が数代に渡り、高い地位に昇れば両班に格上げされる場合があり
他に常民が売官(官吏の地位を買う)
もしくは両班の族譜を買う事で常民が両班になる事が可能だったから。
両班とそれ以外の差別がひどいため、韓国では家系図捏造が普通に行われている。
昭和天皇が大東亜戦争の遠因はアメリカの日系人排斥、直接的原因は 石油禁輸とおっしゃっていたそうだけれど、アメリカの日系人排斥運動に ついていい情報源はありませんか?日本人だけがターゲットになったのは 日本人の西海岸への移民が増大していたから? 戦後日米繊維交渉に携わった財界人は、日系人排斥がはじまって、 家族地域学校含めこれはアメリカと一度ぶち当たらなければならんな というような空気になったと言っていたようだけれど。
307 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 11:58:41 0
質問であります。 日本の侍が「月代」を剃ったのは、高温多湿の気候で、兜をかぶった際に内部が蒸れないように するため、と申します。 だとすれば、同じように高温多湿な東南アジアの国々の武人も、戦の時は髪を剃ったのですか?
308 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 12:41:48 0
元々日本は比較的涼しいので男子にも長髪の文化があって、 いわゆるちょんまげは長髪と兜でも蒸れないの両立の過程でああなった。 東南アジアは高温多湿なんでそもそも男子が長髪にする事もなく短髪が主流なんで、 個人ならともかく文化としてはありません
309 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 12:44:06 O
>>307 日本では頭成兜と言う形式の兜へと推移して行った為に髪を剃っていた
それ以前の厳星兜では髪を剃ってはいなかったよ
烏帽子を下に被ってるぐらいだし
東アジアなどで髪を剃っているのは理由がまた別の話
(戦闘の際に邪魔になるとか敵に髪を掴まれない様にするなど)
310 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 12:45:19 0
>>306 >昭和天皇が大東亜戦争の遠因はアメリカの日系人排斥、直接的原因は
>石油禁輸とおっしゃっていたそうだけれど
これマジ?ソース教えてくれ
311 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 13:14:07 0
@質問させてもらいます ドイツではユンカー(小地主、官吏、軍人などをしている準貴族)が上流階級に居座り続けてましたが、 ユンカー+それより上の貴族って何%くらい居るのでしょうか? また、第一次大戦後の革命で民衆がユンカー以上の階級を処分せず、被支配層に居続けたのは何ゆえ? Aイギリスのナイト・ジェントリ(地主)が準貴族・準々貴族ってのは理解できますが、 ヨーマンはウィキでは『準々々貴族』と書いてました。 ヨーマンは普通の自作農民ではないのですか? それとも産業革命前は自作農は少数だったのでしょうか??
もとはバラモンや両班ではなかった連中が、
中世や近代のごたごたした時期に系譜の偽造なりなんなりして上位カーストを名乗ってるんだろ。
宗教儀礼上はバラモンが最上位の階層とされるが、実社会で「優位」に立つのは、土地と政党を支配する階層である。
…「インドの多様な社会的帰属、共同体、組織の形態を、カーストという言葉だけで表現し、整理し、
とりわけ『体系化する』ようになったのは、英国の植民地支配の時代」だったのである。
ttp://www.diplo.jp/articles07/0705.html
313 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 13:49:23 0
>>312 へーなるほど
でも実態的に見れば上層階級なんか所詮は少数派だから、普通の民衆でも勝手に名乗ってたってことなのかな
数字から推測すれば朝鮮でもインドでも、ほとんどの両班・バラモン・貴族士族が小農民や小作農レベルの生活水準だったことになるぞ
314 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 14:04:17 0
>>312 連投スマソ
朝鮮半島では自国の中でも”両班多すぎ、捏造乙”みたいな本は出てるが、
インド系ではカーストは絶対的で差別されたら人生終了みたいな感じだよね
凄い大々的にバラモン・貴族が自称されてるのに、何で右に習えで捏造しなかったんでしょうか?
赤貧のバラモンがいっぱいいるのだから、バレないと思うのですが…
>>301 特権階層は富や知識が集中している。すると、沢山の子孫が残せる。
考えて御覧、前近代はその土地の食料の供給量で人口が抑制されている世の中。
そこで、たらふく食べられる特権層・支配層と、カツカツで食うや食わずやの
庶民と、どっちが家系の滅びる率が高いか。子供が沢山生き残るか。
系譜が詐称されず正しくても、その時々の特権層支配層富裕層の子孫の比率が多くなる。
支配層・富裕層としての地位にありつける人員の数はそれぼと多くないので、あぶれると、
すぐ下の地位を追い出しながら、そこに定着する。
日本で言うと、平安時代の皇孫系氏族の武士のようなものだ。
実姉的な支配層は、自らが支配層でありつづけるために、既に支配層から脱落した者に対して
身分の固定化を図ったりす。
また、時代を通じて、政争に破れたり相続から外れたりして、身分を落していく支配層の係累は
出つづけ、それが常にもとからの庶民との間に有利な形で競合していたために、庶民の中にかつての
支配層の子孫の比率が高まってゆく。
日本でもあるだろ、鎌倉直参の御家人の子孫で小田原城詰の武将の子孫で徳川時代からは百姓とか、
源平合戦で落ち延びた平姓だったり村上源氏の子孫だったりする商家や農家や、GHQの指示で皇籍を
離脱した明治天皇の玄孫のサラリーマンとか。
316 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 14:56:14 O
>>311 「14〜15世紀のイギリスに、封建社会の解体過程の中で
出現した富裕な独立自営農民層」
封建的拘束から解放された自由な農民をヨーマンと呼んでいる。
農奴解放以前は荘園に農奴として法的・経済的に束縛されていた農民が多い。
317 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 15:00:38 0
>>315 なるほど!!
外部民族の侵攻の場合も含め、それで説明できますな
つまり、初期(古い時代)に決まった身分の形式で見れば、支配層の割合がかなり多いが、あくまで形式的なものであり、
実態的階層には大差がないってことか。
支配層の係累の平民や下層民への脱落は、太古の”近縁血縁者のみの集団”の頃からあって、
実質的なヒエラルキーの形状を保っているわけですな。
つまりややこしくしているのは、いつ頃に被支配庶民に脱落したかってことか。
>それが常にもとからの庶民との間に有利な形で競合していたために
常に前の時代の庶民より有利だと、階層構造が中太りや逆三角形になってしまいましね・・
脱落後、少々時代を経れば、完全に同化するということでしょうか?
318 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 19:21:51 O
ナチ党について質問させてください。 資本家、中流階級、農民、それぞれの階級がナチ党に求めていたことって何なんでしょうか? 資本家は、資本主義を否定しないこと。反共産主義。 中流階級は、世界恐慌により失業者の増加→公共事業。 2つはわかったのですが、農民がナチ党に求めていたことがわかりません…。 よろしくお願いします。
>>318 極貧に喘ぐ農民が多かった為
生活の安定と農業の保護政策を国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党・ナチス党)に求めた
資本家はユダヤ人や戦争で儲けた人々で殺さないで欲しかった 中流と農家を区別する理由が分からんけど、ハイパーインフレの立て直し
>>310 自分では読んでいないが、たしか昭和天皇独白録に書いてあったと言っていた気がする。
322 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 20:47:43 0
ドイツついでに質問です ナチ以前のドイツでは資本家やユンカー層と労働者階級がいましたが、 中流(中間)階級って既に存在していたのでしょうか? それは個人小商店やホワイトカラー被雇用者のことでしょうか 農民はどの階級に入るのですか?
法的に階級が決まってて職業選択の自由はなかったとという意味ですか ワイマール憲法見ればいいんじゃね
324 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 22:05:46 O
>>322 貴族
市民層
商人・工場主・銀行家・資本所有者・企業家・取締役及び
ブルジョワジー(経済市民・有産市民)
医者・弁護士・大学教師・裁判官や有能な専門家(教養市民)
中産階級(都市・農村の富裕層・将校・下級官吏・職人層)
下層
小市民、労働者・農民
325 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 22:19:50 0
>>315 この手の見解に立脚した意見は日本史板にも先祖ネタがらみでよく見かけるけど、
人口の圧倒的多数が普通の農民である以上、いくら飢えや疫病で減少したとしても、
もとからの絶対数というか分母が貴族や特権階級よりはるかに多いんだから、
本来の農民が死滅して貴族からの落ちこぼれ組に入れ替わるとかありえない。
士農工商とかいう身分制があったみたいに言われている徳川幕藩時代でも、頻繁に 相続からあぶれた次男坊三男坊を商家や庄屋層の豪農の家に養子に出してる。 これは、商家や富農の家にもメリットがあってな、今の公務員の天下りのような もので、規制する側と、規制を緩めて欲しい側との思惑が合致する。 それに、庶民は数が多くても力はないからな。数が減って、というか、減らされて 支配層の末端から割り込まれたら文句も言えない。むしろ、数が多いから弱い。 一枚板にならないからな。 おまぃのいうように、断固受け入れないという者が多数あったとしても、上位からの 報復を恐れたり何らかの利得を期待して受け入れるという者があくらかあれば、 受け入れられてしまう。 入れる者と、対立
327 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 23:01:24 0
>>319 その極貧農民を救うために金貸しで財を成していた
ユダヤ人の財産を没収し、追放した。ちなみにわが日本では
小泉・竹中がその逆を・・おっとこれ以上は言えない。
328 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 23:09:08 0
329 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 23:44:28 0
>>326 近世の武士が農民や商人と親類関係にあったり、身分の移動があったことは事実だが、
先祖厨の妄想のように、現在の日本人の先祖が貴種の名門ばかりってことはありえない。
先祖厨の貴種拡散説は、いくつかの個々の事例を強調するあまり全体を見ていない。
貴種の血を云々する連中は圧倒的大多数の農民の数を軽視しすぎだ。
民族大移動や大量殺戮のあった大陸ならともかく、前近代の日本社会でそんなに簡単に
人口の大多数を占める農民の中身が入れ替わるわけがない。
どうでもいいがここは世界史板 まあ世界史的な視点から見ても、支配者層の子孫が農民層に取って代わるなんて まずないと思うけど。勿論混血は進んで行っただろうけどね。
331 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 23:52:47 0
>>322 小市民=零細商店主とかですか?
職人って貧乏なイメージなのですが、中産なのですか?
親方意外はひもじいと思ってました
332 :
世界@名無史さん :2008/09/21(日) 23:54:31 0
階級ネタは盛り上がるなw で、結局、バラモン&貴族&武士が多数派という事実、 両班9割説はどういう決着を見るのか
割り込んで悪いのですが… 遊牧戦闘民族、例えばモンゴル諸部族とかタタール諸部族、他国にしばしば侵入して、 支配したり、部族同士の争いとかしてます。 彼らには戦士階級以下、つまり大多数の被支配民は居ないのですかね。 庶民全員が戦士とか、そういう体制ですか。 あと、彼らがある国土(中国、ロシア、近東など)を制服したばあい、その部族や民族のほとんどが支配階級になれますか? それとも庶民はやはり庶民に編入されるんですか。
334 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 00:00:51 O
>>319 回答ありがとうございます。
その要求に対してナチ党はどのような政策をしているんでしょうか?
例えば、俺は母方が武士の家系で、父方が代々農民なんだが(多分)、 こういう場合俺の身分はどうなるんだ? 法律で定められてないわけだから、武士の子孫ですと言おうが農民の子孫ですと 言おうが自由だと思うんだ。 で、インドはともかく、身分制度のない韓国なら先祖なんて好きに言っていいだろうから、 両班9割説は当てにならないと思うんだ。勿論その調査が家系図などを綿密に調べた 精度の高いものだっていうんなら全然別なんだが。
>>333 後ろだけ。
元王朝を参考にすればいいと思うんだが、上流階級はモンゴル人で占められていたが、
漢民族も結構出世できた。あと、王が側近に選べば異民族出身でもかなりの身分を
持った人もいた。
337 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 00:17:26 0
>>353 韓国は儒教社会で父系主義の宗族が健在だから、母方が両班でも父方が平民だったら、
両班の子孫とは名乗れないだろうな。
しかも、中国や韓国といった儒教圏は「族譜」で父系での家系の記録に熱心だし。
現代日本の場合、何と名乗ろうが自由だが、社会通念上、「ウチの先祖」といったら、
きちんと祭祀や墓守をやってる同姓の先祖のことをさすのが普通だろう。
母親の実家や祖母さんの実家は先祖に変わりないが、「ウチの先祖」ではないな。
338 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 00:20:41 0
儒教の論語に「父親より母親が偉い」なんて話あったっけ?
339 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 00:21:57 0
逆だ。儒教では父は母は同位なんじゃないの?
日本は身分と経済状況の乖離はあったにしろ、身分の保存は精度が高い方だな よくも悪くも。 でも、世襲で税金で暮らせる支配層(武士以上)が1割って、他国と比べれば多いよな?
日本以外の他国って鬼のように多いぜ。まあ日本人は白人だから 多分欧米と比較して、と言いたいのだろうがな。
342 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 00:51:11 0
よく豊臣秀吉みたいな例をあげて、日本は昔から社会の流動性が高いと言われているが、 こういうのは特殊例じゃないのか? 戦国期の成り上がり大名も多くは国人層の出身だし、国人の多くは鎌倉御家人の子孫で、 平安期は荘官・郡司・在庁官人クラスの在地領主だった階層だろう。
>>341 言葉足らずでした。
平均的な割合と比べれば、ってことで。
でもこれは、支配層としての戦士階級の数によって全然違いますよね
344 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 01:26:47 0
騎馬民族や遊牧民は、やはり定住民のような階層構造があるのでしょうか? 税制とか支配・被支配の関係がイマイチ分かりません。
345 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 02:50:03 0
質問です。 西欧中世の都市について。 ギルドは特権的組織だと書いてありましたが、都市住人は商人と職人くらいしかいない、 すると全員何かのギルドに入っていることになりますよね(貴族は除く) これってどういうことなんでしょう? 都市住人の構成についてお教えください。 富裕な商人や大商人がいるということは、彼らに使役されてる雇用者が大量に存在するのではないでしょうか? しかし、都市関係の記述に”労働者”って無いです・・・ あと、職人は基本的にはいつかは親方になれるのですか?
346 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 02:54:52 0
>>342 現在だって自民党の議員は貴族出身のやつがいるしなあ
347 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 03:06:41 0
確かに、支配者層が大々的かつ公的に被支配者層になるこはないと思う。が、 日本一多い苗字が神主系の”鈴木”だったり、”藤原”が大量に存在するのをどう説明する? それこそ大多数が貴族・武士・神官・豪族の苗字じゃねえかw 俺なんて室町時代の名門守護と同姓だけど爺さんは北海道の漁民だぜw
>>347 藤原氏の祖先たちは一条や二条、九条、鷹司、近衛なんて苗字を名乗ってるわけだが…
今の苗字は明治時代に登録したもんだぞ?
苗字が鈴木だから神主の子孫なわけじゃない。
>>347 頼むから世界史だけじゃなくて日本史も勉強してくれ
>すると全員何かのギルドに入っていることになりますよね(貴族は除く) ならない。なぜなら、すべての職業・業種にギルドやツンフトが存在するわけではない。 ある都市では、ギルドがあっても、ある都市ではギルドではない。 >富裕な商人や大商人がいるということは、彼らに使役されてる雇用者が大量に存在するのではないでしょうか? 大商人メディチでもいいけど、調べれば社員は現在の感覚でいえば、人口比を考慮してもきわめて少ない。ただし、 アルバイトのようなものを含めて社員と考えるなら多いのかもしれないが、後者は記録に残りづらいため不明な 部分が多いが、プラートの商人ダディーニの文献から考えてもおそらく少ない。 >あと、職人は基本的にはいつかは親方になれるのですか? 親方の数が決まっているので、職人が余ることが多い。遍歴の制度もそのための対策という説もあるくらい。
>>350 いわゆる『市民』階級である商人、親方意外の人々は何やってたのでしょうか?
商人と言っても、現代の個人商店主のような庶民ではないように感じるのですが。
352 :
351 :2008/09/22(月) 04:22:10 0
都市に住む人々は って書き忘れたorz
>>342 実態はともかく流動性が存在していることが重要なのではなかろうか。
儒教圏などでは例外そのものが許されなかったのではないか。
おそらく戦後10年20年はそれ以降に比べ人材の流動性は著しく高かっただろうが、
少なくともバブル崩壊まではその後階級間の人材流動性は減り続けたのでは
なかろうか。政治家の世襲とその弊害が問題となっているのもその一例だろう。
緊張感のある世の中であれば、能力に関係なく当然のごとく世襲ということは
本人も世間も選挙区も党も許さなかったに違いない。
そうやって硬直化が進み身動きが取れなくなり現実に即した政策が取れなくなって久しい。
このまま日本全体が沈むのか溺れ始めた時点で目が覚めるのか。
この硬直性というか制度疲労がいかに非効率で競争力を失わせるものか。
中国韓国が日本のような明治維新に成功しなかったのもこの硬直性だと思う。
科挙制度なんかを取り入れて実力主義を図った中韓より、 政府の上級役人がことごとく世襲制だった日本の方が流動性が高いってのは面白いな。 日本の場合、権威と権力をきっちり別けてる点が違うんだろう。 世襲の政治家は多いかもしれないが、実際政治の大半を取り仕切ってる官僚は 基本的に実力主義登用だ。
部分だけつまんで結論に持っていくのは史学じゃないんです(><) せめて「流動性」の定義ぐらいしてください
帝政中国の場合一般庶民が一代で科挙官僚層に成り上がるのはほとんど無理で 商売などで財産を築いてから息子に学問をやらせて科挙を受けさせる。 学問は非常に金がかかったが家から一人でも官僚が出れば元が取れたとか。
357 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 09:42:12 0
なあ現代日本って流動性が高いのか? 政治家はもとより、大企業の経営なんてほとんど 一族経営だぞ。
下に行くのは簡単なので、そういう意味では流動性が高い気はするな。
>>357 でも外国の階級障壁は日本と比べ物にならないぞ。まったく違う世界に住んでいるといっていい。
社長が平社員といっしょに食事するのが美談になるような階級の意識が非常に低い
日本とは別世界。これはおそらく全世界見回してもあまりないくらいに低い。
欧米でもシンガポールでも中東でも南米でも階級差は相当大きいと思える。
戦後の日本解体政策で階級の格差が減らされた部分はあるだろうが、江戸時代以前で
見ても、庶民の意識の高さと支配階級との差の小ささは特筆するものがあると思う。
中南米なんて物凄いコネ社会だからな 格差も中国の2倍3倍が当たり前だし 外国に行くという脱出手段があるから中世よりマシだが
361 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 11:33:53 0
確かに世界的な目線で見たら格差はまだまだだな。 日本は社長とヒラの年収差が平均10倍以内だけど、海外では30倍程度が普通らしい。 ホント日本って唯一成功した社会主義国だよな
盛り上がってますね 欧州、南米、中東、アフリカ(非紛争地域限定)の階級&格差は、基本的には前時代の支配階級と被支配庶民が世襲された感じなのでしょうか? これらの国々では、上流−中流−下流はだいたい、下に行くほど多いのですか?
363 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 13:44:42 O
中流なんてないよ
科挙は、優秀な人材を出自不問で汲み上げる夢のような仕組、なんて思ったら大間違い。 まず、科挙を受験する手順が公開されない。どこでどうやって申し込むのか、試験の範囲は、 採点はどうするのか、なんてことが明らかになるのは王朝がいれかわって暫くして史書が整理 されてから。 要綱を知ったところで、推薦権のある官吏からの推薦を受けなければ、受験資格が無い。 下位の試験で合格しても、上位の試験を受けるための推薦が得られなければ、そこでオシマイ。 受けるだけでも特別な縁故か多額の賄賂かが必要になる。 高位の官吏は、下位の試験の合格者とは別枠で、上位の試験の推選の枠を持っていて専ら 自己の係累を推薦する。 官吏の登用についても、また、推薦。 実質的には、高位の官職の者ほど世襲が容易になり、下から這い登ろうとすると掴まさせ金が 幾ら有っても足りないというようなものだ。
>>364 じゃあ実質、貴族、士大夫階級、地主、富裕な商人
以外の95%以上の庶民貧民は無理だったってことだろ
ところで、村役人・町役人は世襲なのですか? 有力者・金持ちがなるのですか?
366 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 18:46:31 O
村や町を統括している県令とかに任命されなきゃならないから 推薦を取り付ける事が出来るであろう有力者や金持ちの 実質的な世襲状態になると思われ
ところで、日本のように兵士も(一応)支配階級に入れる国もあるけど、 中国(漢民族王朝・諸侯の場合)の一般兵は何者なんだろうか 徴兵or貧民を薄給で雇う感じですか
シナじゃ伝統的に、兵卒は人間のクズ呼ばわりされるからなぁ ゴロツキが体制側(官)か反体制側(盗賊)かどっちについてるか程度の違いしかない
369 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 19:53:09 O
>>367 武官って言っても文官より遥かに下に見られるからね
地位もある程度までしか昇る事が出来ないし
(王朝ががたついて来た時や乱世とかなら話は別だが)
武官になる奴って学問がまるでダメな奴とかがなるんだし
徴兵じゃない場合の一般兵は軍隊に居れば食いぱぐれる心配は一応無いから
仕方無い兵士でもやるかって感じ
都合が悪くなったり逃走したりしたらそのまま盗賊になったりするし
あと
>>366 氏の言う様に中華での兵卒の地位は最悪
兵卒の証しとして顔に刺青を施されたりする場合もあるし
兵制はどこの世界のどこの国も大して変わんねーよ 日本史上あるものはたいてい外国にもある、形は多少違ってもな 明らかに異常なのはアレだ、イエニチェリとかああいうのくらいだ
371 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 20:01:39 0
日本は戦闘民族だから異常に地位が高すぎなんだよ。 実権のトップはいつも将軍じゃねーか。
>>370 でも日本の場合は、百姓その他を引っ張ってくる以外は、底辺足軽でも一応”武士”階級なんじゃないの?
一方中国は、兵卒=平民って感じがするよ
>>371 文民がトップに立つほうが稀なんだが…
それに戦闘民族ってのはスパルタ人みたいなのを言うんだ
日本人なんて平和も平和だよ、強力なのは日本の地形だ
>>372 百姓でも槍もちゃ足軽だよ
逆に漢王朝でも、兵士を世襲制にした時代もある
結局兵制ってのは、時代ごとの国家の安定度や軍事予算によって常に変わっていくものであって
国によってこうってことはないってこった
イスラム諸王朝で、兵隊=奴隷という制度があるが、 恨まれてぶっ殺されたりしないの? 支配階級とかが。 半分くらいは傭兵、あと1割くらいは騎士階級で構成しないと枕を高くして寝れないのでは? 西欧中世近世では、支配層である”騎士”が戦ってたイメージだが、 どうやって圧倒的多数の貧民を支配できたのか疑問。 騎士なんて武士の比じゃないくらい少数だよね
前線に出す奴隷は当然寝返らない保障ながなければ困る 方法は大きく分けてふたつあって、ひとつは武器を持たせないこと 丸腰で前線に蹴り出して、後ろからは支配側が武器を持って行かずば斬るぞと脅すわけ 丸腰でも、堀を埋めたり城壁に上ったり敵の注意を引いたり、やれることはいくらでもある 当然いくら死のうが知ったことじゃない もうひとつは、子供のうちから徹底的に教育する方法 奴隷ではあっても絶対忠誠を誓うように洗脳しちまう マムルークやイェニチェリはこっちに近い
中世期の西欧については、まず平民が圧倒的に貧しい 現代で言う貧しいとは比較にならないレベルで貧しい 鍋ひとつ手に入れるのに苦労するような状態で、 全身甲冑の領主に逆らう気力なんか沸いてくるわけがない そもそも現状を力づくで打破するような知能も与えられていない ただ伏して従えと教えこむのは教会の仕事だ キリスト教がなければ西欧の中世はなかったと思う あと、必ずしも諸侯は平民を搾取していたわけではない 善政を敷き、外敵からきっちり守ることによって 民衆から支持を得ていた貴族も多かった
>>365 流官(中央から派遣されてくる高位の官吏)が、郷試の合格者から選抜して任命、
というのがタテマエ。
ところが、郷試の機会を得るのも掴ませ金、むしれる地方官に任命されるのも賄賂、
連れて行く官吏も賄賂で任命、土地勘の無いヤツばかりでは仕事にならんから、
適当に地元の郷試から何人か使う、そして、みんな配った賄賂を取り返すべく、
住民から毟り取る。
なるほど… あの甲冑じゃ敵わないですね
379 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 20:36:34 O
>>374 マムルークの事?
マムルークって結構待遇は良いんだが…
まあアッバース朝みたいにチュルク系の傭兵に最終的には脅かされた例もあるにはある
西欧の騎士については守ってもらってるって意識が強いからね
中世の都市の人は農家のように税を納めてたのでしょうか? また、町民について記述される時、『富裕な商人』とか『職人』がよく出てきますが、 前者など全然少ないですよね 他の人は何してたのでしょうか(まさかみんな職人なんてことは;
>>374 奴隷の語感が違うんよ。今で言うとサラリーマンのようなものは、奴隷だ。
生産手段と参政権があって真人間。
中世イスラム王朝では、都市を支配し、間は茫々としている。日本とは違って、
乾燥地なので農業も都市の産業な。で、生産手段=農地なわけだ。
年貢を運ばないといけないし、運ぶときには間の区域は王様の支配の及ぶちゃんと
した支配地ではないので、盗まれ易い。
そこで、間をウロウロしている、遊牧民の主にトルコ系の連中を手なづけて、
「おぃ、おまぃら、都市間の商業物流の特権と、税の運搬でマージン何割渡すから、
王様の言うこと聞いてそのとおりにやってくれや」というような約束をするわけ。
遊牧民は農地を持っていないから、名目上の階層は、奴隷ということになる。
それが進んでくると、税を集めるところからやってくれ、運搬の護衛ができるなら
戦争で騎馬兵になるだろう、と、あちこちでひっぱりだこになるわけよ、
そうやって、一族まるごと家畜ごと、徴税と軍務と治安維持をやらせるために、
呼び寄せてくる。こういうのをマムルークとかトルクメンとかいう。
日本の幕藩時代にたとえると、士農工商の、農と工が都市住民、士と商とが
トルコ人の奴隷兵団な。
>>380 都市で生活するのは当然都市で生活できるからだ
行政関係者か、言うように商工業に携わるか
なんにせよ農民は都市で暮らしても仕方ないので都市にはいないわな
あと、たぶんその都市のイメージはジェノヴァやヴェネツィアのような貿易国家のものだと思う
ああいう国は、土地を抱えて収益を得ることには関心がなく
みんな商工業関係者か、さもなくば海運業か、そんな国だった
ちなみに税制は、商工業者に対しても当然課される
つーかそういうとこ抜かる国家なんて古今東西存在しない
>>364 ソースキボンヌ。
宮崎市定センセあたりの本を見ている限りはだいぶんまともな制度に思えたがな…
俺が聞いた話
・実質上、「村の有力農民・町の有力商人」レベルの財産が必要だったことは否めない。
ただそれでも、あの巨大な国土と人口の中国なので、競争率は激しかった。
・競争率の激しさやハングリー精神の低下などもあって、
4,5代くらい連続で科挙に通ることは希だった。
・不正が全くなかったわけではない。
受験生レベルの不正(カンニングなど)もそうだが、
上のレベルでの不正(高官によるコネ合格)に対しても、
答案が誰のものか分からないようにするなどある程度の対策はなされていた。
中国の場合、官僚の権力が非常に強かった。
ので、「商売で成功し、その利益でさらに投資して…」という流れよりも、
「商売で成功して小金を稼ぎ、その金で一族に教育して官僚を出し〜」という流れの方が儲かる。
(と考えられてきた)
それが近世に中国経済が発達しなかった大きな理由だと俺は思ってる。
今日のスレは教科書にないような生々しいことばかり出てくるから読み応えあるなー。
385 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 21:11:23 0
そりゃそうだ、俺様理論が多いからな
386 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 21:12:51 0
民族が繁栄してきた歴史と現在の土地が合致しない国の場合どちらを中心に学ぶんでしょうか? 民族中心?土地中心? 日本はほぼ同一の土地だからいいけど諸外国では民族が丸々入れ替わってる例とかありますよね?
たいがい「国家の歴史」を学ぶ 系譜として続いてると判断される場合は、今の国の前進となった国の歴史もだな トルコならオスマン帝国までを国内史として教えてる イギリスじゃあカエサルがブリテンに上陸したときから我が国の歴史は始まったと チャーチルが言ってるな まあ国それぞれ、笑いあり捏造あり
388 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 21:20:43 0
>>387 じゃあトルコの自国史はテュルクもセルジューク朝も教えないしイギリスはストーンヘンジ無視か
なんか釈然としないがd
まあ有史以来そこにいた日本人にはちょっとわからん感覚かもしらん そもそも日本史と世界史みたいな感じで明確に分離しても概ね問題ないほど 外国との関わりの薄い歴史を歩んだこと自体すでに特異だし
モンゴルは匈奴・鮮卑からやるのかチンギス・カンからやるのか? ベラルーシの歴史、とかは難しそうだな ロシアでもウクライナでもリトアニアでもないが、それなしでは歴史が描けない
391 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 21:25:32 0
>>377 他の国にそういった話がないとでも?
つい最近本邦の大分でバレちゃった教員採用汚職事件、
あんなの「なんで大分だけが!?」ってのが
本音で、日本全国教員採用と地方公務員採用は
コネってのは常識だろ。
おまえらも高校世界史の教諭が多いだろうから分かるだろ?
欲張って質問します。 ・西欧の都市・町の人員構成が分かりません 富裕…役人・貴族・将校士官・富裕商人・富裕職人 ってことは、庶民は『富裕じゃない個人商人・一般職人・労働者みたいな感じでしょうか? ・ローマ人の6割強、諸都市でも同様かそれ以上の者が奴隷か元奴隷であったが、中世都市自治時代には奴隷民は消滅したんですか? ・北欧・西欧・東欧で、ゲルマン人が略奪・侵略したとありますが、モンゴル元朝のように『ゲルマン人=支配層』とはならなかったし、数の上でも無理です。 王侯騎士地主以外のゲルマン人はどうなった(どうしていた)のでしょうか。 同じくヴァイキング・ノルマン人も、略奪侵略は極一部だったと思うのですか、他の人はどうしたのでしょうか。
393 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 21:31:03 O
>>383 横から申し訳ないが
>>364 氏の言っているのは唐代の頃の話ではないでしょうか?
科挙は隋からあったが
(基礎の制度は確か曹魏辺りからあったはず)
唐代では門閥が自分の子弟などを互いに推薦してた様な気がしたんだけど…
門閥出身じゃなければどんなに優秀な人材でも出世の道は開かれて無かったし
科挙制度があっても実情は地位の高い役職を門閥がマライ回しまたは世襲状態だったはず
貴方が仰ってるのは北宋以降の話だと思います
>・西欧の都市・町の人員構成 大体そんな感じかなぁ、国によってもまた違うけど ただ、貴族というのはそれで言う富裕に分類されるようなことはたいがいやってる あと、それに聖職者が含まれる これは、ただの修道士から司教、枢機卿、教皇と あらゆる階級の人々のすぐ隣にいた >・ローマ人の〜 ローマにおける奴隷の定義は「職業選択の自由のない労働者」としてもいい程度に自由だった 元奴隷に至っては、完全に自由民扱い アントニヌス法によって市民権まで得られるし、 日本語で言う奴隷のイメージとはかけ離れてることをまず踏まえるべき まあ、そんな感じだからローマの崩壊以降はごく自然に、下層民あたりの階級にシフトした ・北欧・西欧・東欧で、ゲルマン人が略奪・侵略したと〜 えーと、いつの時代の話かよくわからないけど、ローマ帝国に進入したゲルマン人は 最終的にはそのまま居座って国を作ったし、略奪とかしないひとたちはおもいっきり蛮族生活をしてました 野山に混じりて獣を追いつつって感じで
>>394 なるほど!ありがとうございます
素人考えでは、制圧した地域に居座るゲルマン:王侯・騎士 原住民:平民
になると思ってましたが、ゲルマン人もほとんどが平民で原住民と区別なくなりましたよね…
各地での混血は結構な速度で進んだみたいだし 相当な混乱だったと思うけどねー 歴史上は吸収なんてソフトな言い方をするけど、 つまりぶっちゃけ襲って殖えたわけだしさすが蛮族ですね
>>387 でもフランスはガリアに起源を求めてるよな
この辺は国柄か
しかしこうなるとどの国も自国史として扱われない国も出てくるよな
国家の滅亡ってのはそういうことだがかつて盛勢を誇った国の株も枝葉も無いとは虚しい事だな
ビザンツとかティムールとかどの国も国史として教えてないんだろうか?
意識してなかってけど、 都市に土人みたいなのが侵攻してきたって凄いな 元みたく少数で制圧して何十倍もの原住民を支配するのか、 オーストラリアみたくほぼ完全に絶滅させて一国を作るのかどっちなんだろうな
>>397 よく知らんが
ビザンツはギリシャ、ティムールは中央アジア諸国じゃないのか?
ギリシャは未だにコンスタンティノープルの返還を要求してるんだっけ… 個人的にシュメールとか気になるな。 イラクでも流石に国史としては教えないだろうな。
遊牧民って農耕国に侵略するイメージがあるけど、 逆に遊牧民・部族が侵略・迫害・支配されることも同じくらい多いのでしょうか?
わからんぞ ネブカドネザル大王英雄として持ち上げてたし・・・
蝦夷、アイヌ
イスラム帝国はサウジアラビアかな? 西ローマとかシュリーヴィジャヤとかはどうなったるんだろう? フィリピンとかスペイン領前の史料なんてほぼないんだから自国史は戦後だけになってしまいそうな…
405 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 22:27:04 0
釈迦は日本の仏像とかを見ると東洋系の顔だちをしていますが、 実際は何人だったのでしょうか? 外見は現在のインド人みたいに色黒だったのでしょうか?
406 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 22:33:00 0
インカ帝国は文字が無かったそうですが、 文字が無い国、時代の歴史はどう調べてるのでしょうか? 考古学みたいに文献以外の、発掘した遺跡や土器などから研究するのでしょうか?
>>405 現在のネパール出身のクシャトリヤだが、アーリア系と言ってもあのへんはいろいろ混ざってるだろう。
インド・コーカソイドかも知れないが、ビルマ・チベット系のモンゴロイドだという説もある。(決定的証拠はない)
米の飯を食べる農耕民族で、祖先がオッカーカで父が浄飯王、叔父が白飯王に甘露飯王。
王子様だから農民よりは色白だったかも知れんが、出家後は日光に当たって色黒になるだろうな。
408 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 22:40:33 0
・イスラム聖職者会議、9歳からの女子結婚認める宗教令を批判 モロッコ
モロッコのウレマ(イスラム法学者)高等評議会は21日、あるイスラム神学者が
今月初めに出した「女子は9歳から結婚できる」とするファトワ(宗教令)を非難する
声明を発表した。
問題とされたMohamed Ben Abderrahman Al-Maghraoui師のファトワは、預言者
ムハンマド(Prophet Mohammed)が9歳児を妻の1人に迎えたことを根拠にして
いる。同師は批判を「イスラム国家とその神学者への俗世的な攻撃だ」とかわしている。
国王モハメド6世(King Mohamed VI)が議長をつとめる同評議会は「宗教を盾にし、
9歳女児の結婚を正当化しようとしている」とした上で、同師を「扇動者」と非難した。
首都ラバト(Rabat)の弁護士、Mourad Bekkouri氏は、このファトワは子どもの人権を
損ない、性的暴行を助長して家族を侵害し、刑法に違反するとして、同師とこのファトワ
に対する裁判を申し立てている。
>>>
http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2520136/3363853
>>404 そういやフィリピンの歴史って全く知らないな
中国に朝貢したって話も聞かないしあの地域はどうなってんだ?
410 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 22:56:10 O
>>398 全滅させちゃったらまた直ぐに違う都市を襲わなきゃならないから
全滅はさせずモンゴルがやったみたいに支配するんじゃない?
後は野となれ山となれ的考えなら話は別だが…
まあ略奪の限りを尽くして撤退するかも知れないし
>>401 力が付いて来れば遊牧民・部族が侵略・迫害・支配されるケースも多々あるよ
前・後漢や唐なんかがそんな感じ
唐は突厥に侵攻したりアッパーズ朝と雌雄を決してたり
あと曹操は烏丸を討伐してたりするし
支配とは行かないけど明もモンゴル族を北へと追い返してたり
アウェイへ乗り込んだりしてる
カエサルのガリヤ討伐やカール大帝のイスラムとの
対決もそれに当てはまると思う
>>401 現在進行形で、内蒙古自治区、チベット自治区で。
近現代になると騎馬軍団自体がたいして役に立たないからなぁ・・・
あとロシアーシベリア・中央アジアの少数民族も
ローマと周辺民族
>>405 うそぉん。
膨らんだ頬、幅の広い鼻、厚い唇、チリチリに巻いた髪
どうみても黒人です。
>>415 そりゃヘレニズムの影響だろ
仏像自体がヘレニズムの影響だし釈迦像なんて死後何百年も経った後作られたもんだぞ
それまでは足跡だけ
418 :
世界@名無史さん :2008/09/22(月) 23:21:36 0
盛り上がってるな今日
質問です。 インドでは『農業・牧畜は全てのカーストに開かれている職業』らしいですが、 これらの人民が、スードラ呼ばわりされるようになった理由はなんでしょうか? また、近代より前においては圧倒的多数を占める農業牧畜がスードラなら、インドのほとんどがスードラでは?
421 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 00:00:28 0
農業やってるからスードラなんじゃなくて、 スードラの人たちが他の職業にいけなくて必然的に『全てに開かれてる農業』にいったのでは?
IT関係の仕事なんかはカーストによる縛りがないから、アチュート(不可触賎民)でもカネが稼げるとして大人気らしいな
>>386 >>387 護雅夫の「古代遊牧帝国」によると、トルコ人は突厥帝国の成立が
トルコの建国だと考えてるらしい。
またウズベキスタンへ行ったとき、ウズベク人はティムールを英雄と考え、
ウズベク人の来歴も話してくれた。
でもソグドあたりは単に「この地域に昔あった国」ぐらいの認識みたいだった。
南方へ行けばクシャーン時代の仏教遺跡もあるけど、ほとんど関心なさそうだった。
イスラム教徒だから仏教に興味がないのは仕方ないか。
そういえば、マホメットの子孫?って中東の王候なんでしょ? なんかあんまり名前売れてないね キリストの子孫がいたら、たぶん凄いニュースになるだろうに
425 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 00:46:30 0
イスラムは多妻制で多産だから「遡ればムハンマド」ってのは実はそんなにあんまり珍しくない。 大体キリストは子孫いない(はず) これはムハンマドが宗教的・世俗的な絶対的権威が認められてる時に直系の息子がいなかった事が大きい。 息子がいれば各国の王族みたく素直に男系でいけるんだけど、娘だけだから女性でもOK、 しかもイスラムでは多妻制だからある程度の権力者になるとどっかにムハンマドの血の繋がってる女性とくっつける。 もちろんみんながムハンマドの子孫かっていうとむにゃむにゃだけど
426 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 01:25:54 0
>>425 それは、庶民階層でもムハンマドの子孫が多いってことかい?
それとも王族貴族地主大商人の限定ですか?
ところで孔子の子孫が200万人いて家系図に載せてるわけだが、
群雄割拠時代の小国の一大夫の子孫が200万なら、単純に考えて大多数が何らかの士大夫層以上の子孫じゃないか。
しかし現実はむしろ”大多数の貧農下層中農”だ。不思議
>>401 狩猟民族は縄張り争いが非情にシビアで、常に殺し合いの世界だよ
例えばローマによる征服以前のガリア諸族は、
ラインを超えてやってくるゲルマン民族に頻繁に痛めつけられてたし、
ゲルマン同士でも部族間でつねに殺しあってた
農耕民が非農耕民に対して略奪を行うことはまずない
土地に定住しない民族は、定住する民族より確実に貧しいからだ
奪うべきものがない、例外は奴隷狩り
それ以外で、農耕民が非農耕民、たいてい蛮族と呼ぶけど、
に対して攻撃を加えるのは防衛のため
隙あらば侵入して略奪しにこようとする蛮族を、そうなる前に叩く
これは蛮族と呼べる民族と国境を接していた国家では常に行っていたことだ
中国歴代王朝然り、古代ローマ然り
428 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 01:32:40 0
>>427 凄い疑問なんだが、メチャクチャ貧しい、それこそある程度の位の者でさえ、農耕国の被支配民衆より困窮している遊牧民は、
あえて壮絶な生存競争や近隣の略奪という不安定で貧しい生活をする理由があるのでしょうか?
現に今では多くが定住民となりましたが…
定住者に土地を追われたのでしょうか。
>>428 土地が農耕に向かないって場合もあるが、単純に原始人だからってのもある
農耕は知らなきゃできないし、教えれば定住し畑を耕し始める
むろん教えるには、まず叩きのめして支配下に置く必要はある
そういうのを狩猟民側から見れば征服と呼ぶし、農耕国側から見れば文明化と呼ぶ
それでも俺は狩りがしたい馬に乗りたい略奪したい、っていうロックな民族もたまにいたし、
農耕国側の力が及ばず征服しきれないケースもある
狩猟民族は基本DQNだからな 暴走族やチンピラヤクザに 「真面目に働いたほうが安定した収入と生活を得られ幸せです」 なんて説得するのがどんだけ大変かって話だわな
431 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 03:07:52 0
狩猟民族は基本DQNって言われてもスタンスの違いだから仕方無い。 あちらから見れば農耕民族をバカな事やってる奴ってらに見てるかも知れないし。 農耕民族の数の方が多いから農耕=尊いみたいな意見が 当たり前みたいになってるだけでは? 別に狩猟民族はバカや不真面目な生活を営んでる訳じゃないんだし。
そうそう。 ここ最近は文化相対主義を否定して悦に入る輩が多いな
>>383 欧米から見た朝鮮
シャルル・ダレ『朝鮮事情』
昔日のことはさておき、こんにち公開試験〔科挙〕が極めて堕落していることは確かである。
こんにちでは、最も学識があり最も有能な人に学位免許状が授与されるのではなく、最も
多額の金を持った者や最も強力な保護者のいる人びとに対して与えられている。 (p. 135)
朝鮮の貴族階級は、世界中で最も強力であり、最も傲慢である。他の国々では、君主、司
法官、諸団体が貴族階級を本来の範囲内におさえて、権力の均衡を保っているが、朝鮮
では、両班の人口が多く、内部では対立しているにもかかわらず、自分たちの階級的特権
を保持し拡大するために団結することはよく心得ており、常民も官吏も、国王すらも、彼ら
の権力に対抗することができないでいる。 (p. 192)
朝鮮においても、他のアジア諸国と同じように、風俗は甚だしく腐敗しており、その必然的
な結果として、女性の一般的な地位は不快なほどみじめで低い状態にある。女性は、男性
の伴侶としてではなく、奴隷もしくは慰みもの、あるいは労働力であるにすぎない。 (p. 212)
朝鮮人の大なる美徳は、人類の同胞愛の法則を先天的に尊重し、しかも日々実践してい
ることである。われわれは先に、いかにさまざまの同業者組合や、とくに親族一家が、互い
に保護し合い、援助し合い、支援し合い、そして助け合うために、緊密な団体を形成してい
るかを見てきた。しかし、この同胞に対する交誼の感情は、親族や組合の限界をはるかに
越えて拡大される。 (p. 263)
この世では、もっとも良いことでも、常に悪い反面を伴っている。これまで述べた質朴な
習慣にも、いくつかの不都合な点がある。その中でももっとも重大なことは、それらの習
慣が、一群の悪い奴らの怠けぐせを野放しにすることである。これらの者は、人びとの歓
待をあてにして、全く仕事をしないで、あちこちをぶらぶらしながら生活する。もっとも図々
しい者になると、豊かな人や余裕のある人の家にまるまる数週間も身を落ち着け、服ま
でも作ってもらう。
http://www7.plala.or.jp/juraian/korrep.htm 欧米から見た中国
http://www7.plala.or.jp/juraian/chnrep.htm
434 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 07:44:21 0
俺は支那と朝鮮と日本の没落は戦争がなかったからだと思うね。 つまり、戦争があればバカな指導者は追出され処刑され、 より有能な王と権力者が立つ。ついで学問も敵を倒すために 驚異的に発達する。欧州を見よ。流れる水は腐らない、と いうからね。
435 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 08:26:01 0
なぁ、このスレって何のスレだっけ?
>>431 そういう意味じゃないだろ
狩猟民には狩猟民なりの言い分があるなんて、そんなことは誰だって知ってる
それでも喩え話をするなら、農耕国側に立った立場でしたほうが体感として解りやすい
我々もまた農耕国であり文明国なんだからな
文化相対主義と、一方の立場に立って史実を観測することは相反しない
それに、文化はともかく文明的でないことは間違いないぞ
DQNって喩えは結構上手いと思うがね
DQNにだってDQNなりの文化はある
437 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 08:52:49 0
違うね。日本人は戦闘民族。 武断政権のヤマトなんてかなりでかい勢力だったという。 だが遊牧民族でも狩猟民族でもない。 農耕民で戦闘民族なのだ。というか 農耕の始まり=戦争の始まり なのだよ。
438 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 08:55:40 0
以前はマルクス史観のおかげで「農耕によって富をためた 一部の人間が暴虐に振舞ったから戦争になった」だの 「蓄えた富を奪うために」などという見方が一般的だった。 だが本当は「本来養える人間を、天災やコウガイで農作物が 育たず、が為に飢えた人間が集団で他の村を襲った」 というのが戦争の始まりなんだ。だから農耕民族は戦争 ばっかりして、遊牧民族は略奪をする。
居住する土地の奪い合いを戦争と呼ぶなら、 土地に定着しない遊牧民同士では確かに戦争は起こらんが だからって平和的に暮らしてましたなんてお花畑な話はやめてくれよな 力を誇示するために部族の縄張りの周囲数十キロに、 他民族の死体を転がしとくなんてことはザラだからな
440 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 09:20:20 0
まあ、モンゴルの征服の時に抵抗せずにいれば殺されなかっただろうし、 無防備都市宣言はそういう意味で生きる知恵ですね。 現代の日本にもおすすめの政策です。
>モンゴルの征服の時に抵抗せずにいれば殺されなかっただろうし ありえない、超ありえない おまえモンゴル人ナメすぎ
442 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 09:30:35 0
壱岐とかすごかったからなぁ
443 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 09:36:16 0
>>426 基本的にはムハンマドの子孫は社会的身分がある人だよ。
さすがに一人残らず全員とはいえないと思うけど。
これはムハンマドの権威が生誕否定された事がないから、必然的に子孫達もどの時代を通してそれなりの地位にいた。
普通の国では王朝が交代したら子孫も自動的に高貴な身分から離脱するからね。
この変は日本の天皇家と似てるけど、ムハンマドは宗教的には天皇家をはるかに上回る権威を持ってるから、
どの時代でも軽んじられることがなかった
モンゴルはこええなあ 世界を恐怖のズンドコに叩き落した点ではナチさえ軽く超えるよ まあ、平和は武力で築くものだってことですよね 戦えない民族は早々に消えました
戦わずして勝つことも知ってたみたいだけどね 一都市皆殺しみたいな無茶は実際にはしなかったっぽいし まあ、最初期の拡大期はともかく、そんな 完全にアホウな蛮族に征服されるほど世界は甘くはないわな 戦略や外交ってもんもモンゴルなりには知ってた
降伏しなかった都市を見せしめとして徹底的に皆殺しにすることで、 他の都市はすぐに降伏、モンゴル軍も降伏した都市には危害を加えないというある意味非常に合理的なやり方だな。
447 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 10:04:32 0
スーパーサイヤ人かw
448 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 10:27:51 0
>>446 略奪はしたんじゃね?娘っ子かっさらうとか。
449 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 10:32:20 0
マムルークって半裸で鎖で縛られたりしてたのを買ってたんですか?
そんな奴隷っぽい奴隷を軍の主力に据えたら一発で反乱されておしまいです 人身の自由を多かれ少なかれ制限された人間を なんでもかんでも奴隷と訳すからわけのわからんことになるんだ マムルークはマムルークでいい
奴隷の定義についての問題は、必ずしも日本語訳のせいとばかりも言えないがな 近代人権宣言以降の、自由権の侵害に対する徹底的な嫌悪が 権利をある程度制約される制度をみんなひとくくりに悪し、としてしまったフシもある
452 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 12:13:55 0
日本も中国に対抗するためには、人権の制限が必要じゃないかな。 人件費を圧縮するにはインドのように、階層を固定化して 国家の繁栄のために犠牲になる人柱がどうしてもいるんだよね。
453 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 12:20:15 0
>>452 中国もインドも貧乏人のほうが多いわけだが…
日本でそれやったら発狂して殺し合いになるんでないの
今までの権利が剥奪されることに関しては誰でも抵抗するから
まあ江戸時代で言えば貴族武士富裕町人富裕農民神官を全部あわせても人口の2割くらいでしょ
454 :
453 :2008/09/23(火) 12:32:04 0
そういえば、中世近世の欧州の聖職者って何やってたのでしょう? あの頃は、農業・職人・商人・金貸し、または税金で養われる者くらいしかカテゴリーがないけど。 上級聖職者が農民町人からの年貢で食っていたのは疑いないですが、 一般の司祭、助祭、そらには修道院に入っている者はどういう暮らしをしていたのでしょうか? 説教・儀式以外に、生産活動や肉体労働もしていたのでしょうか。 あれだけ膨大な下級聖職者を税で養うのは無理かと
455 :
453 :2008/09/23(火) 12:32:43 0
×そらには ○さらには
教会を支えていたのは、税ではなく寄付 中世当時の人々が、農民から皇帝に至るまでとんでもなく信心深かったことを忘れちゃいけない ほかには冠婚葬祭の諸事にともない色んな名目で巻き上げたり それと、聖職者と言っても修道士あたりは乞食と変わらないほど貧しく、 信仰厚い人々の間でなけりゃとても生きていけなかった
それから法王庁の力がそれなりにあった時代には、教皇領からの収益も多少はあったか それでもやっぱり、寄付が大きい
庶民に金を払うからこそ消費が増えて経済が拡大するんだぞ 奴隷なんか作っても経営者くらいしか儲からん 金は天下のまわりもの
459 :
383 :2008/09/23(火) 12:44:51 0
朝鮮の科挙やないかw 中国の科挙といっしょにしないでくれw
無防備都市で占領されると、法体系は占領側、お金は日本円が流通停止で軍票に変えられてしまう。
461 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:02:04 0
よく嫌韓スレで引用される シャルル・ダレ『朝鮮事情』 って信憑性あるのか?朝鮮が貧しく後進国だったのは事実だけど、 『両班階級が多い』ってのは? 先に出てきた、『上層階級が増殖する』説なのか、それとも常民が詐称したのか… インドのバラモンと同じものなのか 当初、人口の3%だったのに
>>456 寄付も制度的に強制が付くと税と変わらないよ。
収入に対して何割寄付しろ、寄付しない不信心者は異端審問にかけて火炙り、
なんてことやってるからな。
>>462 イメージでモノを言わんでくれ
異端審問なんて始まったのは中世も中期を過ぎたころだ
>>458 市場が縮小するから最終的に経営者も儲からん
南米で奴隷が廃止されたのは奴隷を解放して国内市場を大きくする側面もあった
人道的な理由だけで奴隷解放なんてありえないんだよな
465 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:13:47 0
>>462 >>463 税金を払いたくない者や赤貧で食えない者が修道院に入ればいいのでは?
そういうことはあったのでしょうか?
貧農や貧町人が(飯や免税や過重労働を忌避して)修道院に入ることができたのでしょうか。
>>465 可能
修道院は来るもの拒まずだけがとり得だからな
ただし、俗世から離れるってのは生易しいことじゃない
普通の人間は、そんな動機で修道院に入るくらいなら盗賊になる
468 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:19:36 0
>>456 > 教会を支えていたのは、税ではなく寄付
これはまたご冗談をw
教会が徴収する十分の一税が存在しなかったのはビザンツ帝国で
カトリックはしっかり課税してましたよ。
>>468 一銭も課税してないとは言ってない
ただ9世紀当時の法王庁の予算の8割は寄付金だったぞ
470 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:23:52 0
>>466 その名目上両班は、それ以外の人民と生活や権利で差異があったのですか?
そもそも、封建的収入は皆無だと思うんですよ。
日本で10%未満の支配層ですら多くが困窮してましたので、半分の人間が封建的支配層というのは無理かと…
では、何の利益や特権があったのでしょう、完全にプライドや見栄だけですか
471 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:27:46 0
>>467 脳内妄想ですね。
中世の修道院に修道士や修道女として入るにはそれなりの地位か
実家に財産がなければむずかしいですよ。
無知な貧者も平等になんて話は近現代のことで、一応は修道院の
一員でも、見習の実態は下級の使用人扱いです。
>>471 んなこた知ってるよ、誰が修道院に入れば平等なんて言った
入った後が生半可じゃないって書いたろうが、読んでねえのかよ
あと、事実上の召使でも修道士は修道士だ 俗な人間なんか入れないぞ
474 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:33:10 0
>>469 各教区の住民の収入の10分の1を目安に教区教会に納めて
いるのに、例外的なんてこたーないな
法王庁は直接の教区員をもっていないのだから、教皇領から
の税と各地からの寄付や上納金が主体だろ。
カトリック教会全体の予算と法王庁の予算では別問題。
475 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:37:10 0
>>467 >>473 > 修道院は来るもの拒まず
と
> 俗な人間なんか入れないぞ
が矛盾している件
>>461 たしかそのダレってのは朝鮮に行ったことがないはずだったな
>>475 俗世に留まったままでは修道院に入れないんだろ?
どこが矛盾してるのかさっぱりわからん
>>474 名目上はともかく、会計予算なんて透明なはずがないじゃん
実際どうなのかはもはや歴史の闇の中
ただ、中世の人間の信仰心ってのは日本人では
想像が及ばないレベルだったことは考慮すべきだろう
現代だって充分理解しがたいがな
そういうこったな 日本人は権力嫌いもあいまって例の、貴族と聖職者が農民の上に乗っかってる絵が大好きだが、 あんなバチ当たりな感覚は、少なくとも中世の前半にはありえなかった
481 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:51:55 0
現在の人間の民主主義だの自由だの人権だのも 中世の信仰と同じレベルだぜ。ほとんど宗教的な 妄信を必要とする。
482 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:52:33 0
>>470 両班と奴婢にはさまざまな税役免除特権があった。
だから、常民として地主と小作になるよりも、地主が両班となり、
小作が奴婢となったほうが得だった。
よく間違えているが、両班の人数が多かったのではなく、両班戸
の割合が大きく、両班戸には奴婢が所属(所有)されていたので、
戸籍上の世帯の比率よりは農作業従事者の数は多い。
イメージとしては日本の自作農が中人で、小作人が奴婢、地主は
みんな両班という関係くらいか。戸籍上は奴婢は独立していない。
483 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 13:55:07 0
修道士だって労働あるぞ。 農作従事とかな。
どうあってもカトリック教会は貧乏人から金を巻き上げて 逆らえば破門火あぶりってことにしたい人がいるな そんな山賊以上の無茶苦茶が最初からまかりとおるわけがないだろ まず信心ありきだ
486 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 14:01:46 0
>>477-481 おいおい、おまえ鏡で自分の顔見てみろ
顔真っ赤、目は涙目血走ってる、額の血管浮きでいる、頭から湯気出てる
ああ、あと鼻血も出てるから拭いておけよwww
イメージでモノ言ってるって言われたのがそんなに悔しかったか はいはいそうですね、中世末期ならそういうこともあったろうね
世界史板で日本を擁護する書き込みや褒める書き込みをすると 日本厨と言われ忌み嫌われますがそもそも日本厨とはなんですか? どうして嫌われたり叩かれるのですか?
490 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 14:06:38 0
>>482 じゃあ、特権階級や金持ちとしての両班は、相変わらず少数なんですか?
あと、自作農を中人といいましたが、最も多い常人は何やってるのでしょうか。
また、現代韓国人のほとんどが自称両班ですが、彼らは実は常人賎民の末裔ってことですか
492 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 14:11:24 0
>>489 擁護というか、信仰してる奴が叩かれるんじゃないか
ν即+か極東では馴染めるよ
>>490 もういいよ
期待してる回答を引き出そうとしてるように見える
494 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 14:25:48 0
あ
中世での諸王国・諸侯の戦争で、傭兵ってのが登場しますが、彼らの平時の職は? 傭兵隊長などは騎士や貴族の倅ということが多いらしいのですが、兵士の供給源が知りたいのです。 戦争は傭兵と騎士だけでやってたとしたら、えらく金がかかりますね・・・
>>495 貴族の子弟どころか、立派に諸侯やってた傭兵隊長もいる
平時というか、年がらしょっちゅうヨーロッパのどこかしらで戦争してたから
傭兵が職として成り立ってた感じだ
兵士もまた、傭兵隊長たる領主にくっついていく場合を除けば、
傭兵として毎回戦場ごとに雇われたりしてた
近世以前の平民=農奴だと思ってましたが 都市民は最初から都市民だったのでしょうか 土地にくっついている民を領主配下の農奴とし、耕作地を持たない町民からは現金で徴税する 単にそういう分け方にすぎなかったんですか でも農民は不自由的身分で町民は自由民&税が軽いなら、 都市に流入してしまうことになると思うのですが
498 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 14:46:36 O
>>495 逆に金の掛からない戦争なんてあるの?
素手で殴り合うの?
小石でもぶつけ合うの?
>>497 例えば、日本に住んでてもなんとなく生活厳しいし、
経済世界一のアメリカか、さもなきゃドバイあたりにでも行こうか
なんて考える日本人がどれだけいるかだな
東北から汽車に乗って上京するのとは事情が全く違う
世界は今よりはるかに狭かったんだよ
農村を捨てて都会に出る人間もそれなりにはいたみたいだけどね なにかの日記で残ってたのをどっかで読んだけど 学もなく畑を耕すだけが能の百姓が都市に出ても、 結局乞食になるしかないのが現実だよ 現代の都市みたいに行けば職に溢れてるわけでもないし
ルワンダ内戦についての質問です。 遊牧民:上流階級 農耕民:貧民 という社会で、列強が上流階級を使って間接支配して、 独立後に数で勝る農耕民が激怒→虐殺 という大まかなことしか知りません。 @どんな流れで遊牧−農耕の支配被支配の社会ができたか A内戦後は少数派の遊牧系の子孫に主導権が移ったが、多数派被支配民は怒らないのか Bそもそも何故、列強支配に強力した搾取層が被害者と称しているのか、農民反乱は正当な抵抗ではないか C遊牧系は全てが特権的で金持ちだったのか、そうでないならカワイソス
>>502 (昔の人にっての)世界(が指し示す領域)は今(の我々が世界と認識している領域)よりはるかに狭かったんだよ
と読めば合ってるよ。
(今の我々にとっての)世界(=地球)は(昔の人にとっては)今よりはるかに広かったんだよ
と読めば広かったのほうが適当であるようにも思われるが、
そもそも地球全体を世界として捉えるようになったのは世界の一体化が進んだ近世以降なので、
近世以前の地球上に多数の世界が存在していた時代を説明する場合には適当じゃない。
504 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 16:32:29 0
議論スレってなかったっけ?
別に世界は「既知世界」とかでもいいわけだが どうでもいいけど
というか、この場合物理的な広さの問題じゃあなく、 中世封建制下の農民にとっての世界の広さだろう 農民にとっては自分の住む村が全てで、村の外は森と狼と魔女の世界だ もうこの時点で出ていこうなんて根性は出ない
最初から物理的な広さの話はだれもしてないよ
このスレ、土人には厳しいな
>>496 山賊。
だから、戦争というのは、貧民救済で雇用安定で治安維持の意味合いもあった。
510 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 19:42:37 0
マイナーだけど質問です 南米の民衆は、白人系を追放したり財産没収したり、人種間で闘争にならないのは何か理由でもあるのでしょうか? インディオと黒人はめちゃくちゃにボコられてきたのでは。 しかも未だに白人が裕福な地位を独占ですし、、 アメリカと違い、多数派のインディオと黒人の票で何とでもなるじゃないですか
ちょいと質問します。 ハングル板で見かけたんだけど、新羅時代に武士?が朝鮮半島で生じた存在だとか言う資料ってあります? 侍起源捏造関係でのやり取りみたいだけど気になって。 以下コピペ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 承認制にしてある動画にちょっと面白いコメントがあった。(まだ承認していないので反映されてない) Early Silla kingdom's historical document confirms the youth warriors. Chivalrous soldiers bred from birth with the art of combat. It was just after the death of Jesus Christ. 初期の新羅には少年の武士たちがいたことを史料が示している。 その騎士的な兵士は戦闘法を生まれたときから学んでいた。 それはキリストの死のすぐあとだ。 Samurai surfaced AFTER their contact with the LATE Silla kingdom. Coincidence? 侍は新羅とつながりを持った後に出てきた。 合致するね? Japan still has over thousands of priceless Ancient artifacts from South Korea. 日本はいまだに南鮮の出土物を沢山持っている。 A Japanese have absolutely no rights to pick bones over culture. 日本人が文化についてどうこういう権利はない。 以上 こいつに何か反論出来そう? もしくはエンコリあたりから誰か引っ張ってこれるなら俺が間に立って通訳するけど。 自分的にはその史料の原文を書けとか言ってみたい気がするんだけど、古代史はあんまりわからないから墓穴掘りかねないかもしれないので迷ってる。 ハン板とかエンコリにはかなり古代史に詳しい人がいるのでそういう人に頼めれば一つやり合ってみるのもいいかなと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
武士がどういう存在なのかって所から話してあげたほうがいいんじゃねぇの? ただ武力を行使すれば武士ってわけじゃないんだぞ 封建制下で領地経営している者、或いはその家臣が武士なんであって中央集権制下の雇われ軍人はただの武官
514 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:12:32 0
本文の英文載せてるのにソースに関する注がないとか理解に苦しむ書き込みだなぁ・・・ 学術論文書いてる人間の書き方じゃないのは確かだ これどっからもってきたのかってのを聞いてみてくれ
ハン板に かえるんだな おまえにも かぞくが いるんだろう こんな臭いネタどうでもいいよ ファッキューとでも返しとけ
516 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:16:43 0
|┃三 , -.―――--.、 |┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ |┃ .i;}' "ミ;;;;:} |┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:| |┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| |┃ | ー' | ` - ト'{ |┃ .「| イ_i _ >、 }〉} <次の質問どうぞ |┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' |┃ | ='" | |┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { |┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ |┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー- |┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
517 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:18:36 0
此処は返答してくれるし叩き少なくていいなぁ 韓国が出てきても荒れないね ダルフール紛争って、イスラム教徒と黒人の紛争なのでしょうか。 イスラム側の独裁者らが、黒人を奴隷にしてるらしいですが、何に使っているんですか
たまに返答が帰ってこないことも
>>409 とか
まぁ誰も知らないのかもしれないがw
519 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:24:00 0
>>517 誤解です。米英らがプロパガンダ張って反政府勢力を支援しているだけです。
NYタイムズはユダヤ人が株主です。
イスラムが敵であるユダヤやワスプのプロパガンダにだまされないで。
520 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:26:27 0
\ お そ .い ヽ か の や | し り ` ,. -──- 、 い .く / /⌒ i'⌒iヽ、 つ / ,.-'ゝ__,.・・_ノ-、ヽ は i ‐'''ナ''ー-- ● =''''''リ _,....:-‐‐‐-.、 l -‐i''''~ニ-‐,....!....、ー`ナ `r'=、-、、:::::::ヽr_  ̄ \ヽー' !. t´ r''"´、_,::、::::} ノ` ,.i'・ ,!_`,!::::::::::::ヽ ヾ、 ゝゝ、,,ニ=====ニ/r'⌒; rー`ー' ,! リ::::::::::::ノ i`''''y--- (,iテ‐,'i~´,ゝ'´  ̄ ̄ヽ` :::::::::::ノ .| !、,............, i }'´ _ 、ー_',,...`::::ィ' ●、_!,ヽ-r⌒i-、ノ-''‐、 ゝ`ーt---''ヽ'''''''|`ーt-'つ ( `ーイ ゙i 丿 ;'-,' ,ノー''''{`' !゙ヽノ ,ヽ, `ー--' --'` ̄ `ー't,´`ヽ;;;、,,,,,,___,) ヽ'-゙'" (`ー':;;;;;;;;;;;;;;;ノ ``''''''``'''''´
フィリピンはあれだ、マゼランの船長がラプラプ(笑)にブチ殺される以前は 土人が住んでたらしいこと以外はほとんどなんにもわからんからな どうしようもない 動植物の生息状況を見ても、人間が頻繁に往来してたとは思えないんだよ あと、どうやらホモサピエンスではない新人類のようなものが住んでいたっぽい 身長は650センチくらいだっけかな
うは、でけえ ちがうよ60センチ
ろ、6.5メートル!!? それはギガントピテクスか?
領地持ちが武士や騎士でおk? 平安時代のさぶらうものは武闘派でおk?
一応東南アジアなんかと貿易はしてたみたいだけどねー まあ、超未開の地だったってことで問題ないとおもうよ
すげぇなフィリピンw 天外魔境だな しかしそれなりに中国に近いはずだしすぐ下のボルネオ島はある程度わかってるのに なんでそんな魔境なんだ?
あまりにも島が多すぎたってのが原因なんじゃないかな バラバラなせいでまともな国家が存在した形跡がほとんど見つからないんだよね
トンガ帝国とかあるしその辺は違うんじゃ?
>>528 それわりと近代じゃなかったっけ
マゼラン漂着とどっちが先だったか
どっちにせよ、1000年より昔となるとまったく暗黒だね
インドネシアにはフローレス人という小人もいたらしい。 フィリピン原住民は3万年前に来たネグリート。 棚田で水田農耕をするマレー人が移住したり、3世紀には扶南と交易したり、 14世紀にはイスラム系のスールー王国が南部に出来たりはしてたが、統一的政権はなかった。 文字資料もほとんどないし、考古学的にしか分からんな。
532 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 20:42:52 0
韓国産ドラマに白丁が出てきたが、あっちでは社会問題化してないのか? よく2chで出てくるけど、そんなにいるの? 今まで聞いたことなかったけど
史実として存在したことは確かだし 現代においてなお差別の対象であったとしても、 臭いものにフタをしようとするんでなければドラマに出ることもそりゃああるんじゃないの 欧米の映画が黒人奴隷を扱うのと同じようにさ と一般論で答えるしかないが
フィリピン南部に麻逸国なる国があったらしいが格好はまんま土人で物々交換やってる位しかわからんし ホントに国としての体裁があったのかもわからん
ググってみたら海賊も来ないとか… 本当に人の往来が少なかったんだな
台湾だってシナ本土から結構近いのに、長年蛮族の住処だったしな
しかし同じ島国の日本、インドネシア、スリランカ、イングランド、シチリア、サルディーニャ辺りは 島国でもそれなりの国家があるんだよな この辺の差はなんなんだろうな
サルディーニャは・・・ 本土はピエモンテでしょ
大陸と近かったからかな。でもだとしたら台湾はどうしてあんな状態だったんだろう。
大陸から離れてて主要な島が小さくてもトンガ帝国を形成出来るから 島の数や大きさ、大陸からの距離はあんまり関係ないだろ。
>>537 その中ではシチリアとサルディーニャは、地中海にあったという一事だけで片づく
イングランドはローマに征服されるまではやはり未開の地だった
と言っても、ガリア人というかケルト人の往来はかなりあったみたいだけど
スリランカもかなり大昔にインドからやってきて王国を作ったりしてる
日本は弥生以前が土人だったから…まあ、変な子が反応しないのを祈りつつ書けば、
やはり大陸からの影響だろうな
トンガについては、むしろポリネシア・ミクロネシアあたりを渡った連中が凄かったとしか
日本にまで来てたっぽいしな、世界で最初に外洋航海術を身につけた人類だと思うよ
最古はイースター島の原住民じゃないの? いや貿易圏を作るほどの安定した航海技術とは言えないけど
543 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 21:20:40 0
>>524 平安時代に軍隊が廃止になったから自衛の為に郎党などを武装させて
ガードマンみたいな感じにしたのが武士の起源。
後に便利な存在だからと朝廷や貴族は警護に武士を採用。
番人として詰める事を侍(さぶらう)と呼んだのが転じて
武士の別称がサムライ(侍)となった。
また厳密に言えば騎士も武士は必ずしも領地持ちとは限らない。
封地の代わりに給金を貰ってる場合もある。
>>541 日本のように征服を伴わない緩やかな影響でいいのなら台湾で国家が発展しなかった説明にはならなくないか?
弥生時代だってまだまだ土人だし台湾の方が近いんだぞ
>>541 >日本にまで来てたっぽいしな、世界で最初に外洋航海術を身につけた人類だと思うよ
これ原典なんだっけ?
確か人のモノ盗ろうとして殺されちゃうんだよなw
>>544 日本列島において大陸人の侵入が平和的だったとは限らんのじゃないか
つーかむしろ混血したのを除けば縄文人は南北へ駆逐されてったじゃないか
>>546 弥生人が日本列島を軍事制圧してったと仮定してだ
土人から脱出してそれなりの諸国の形成が確認されるまで随分間があるだろ
弥生時代じゃまだまだ土人と変わらん
弥生から古墳までは征服を伴ってない緩やかな影響だろ?
548 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 21:42:19 0
フローレンス人は有史以前の火山活動で絶滅したと聞くよ
フィリピンか? 明が酒を輸出していたのは確かだな。ルソン島相手だったらしいが。 大陸との交易はあった。 16世紀の語族は、すっげー大雑把に分類して三つに大別できるそうな。 北のルソン島中心がタガログ(現在のタガログ語にも影響)。 中部諸島のが、なんだったかな。ど忘れw。ラプラプもここに含まれるわな。 南のミンダナオ島はモロ(イスラム教徒といったほどの意)。インドネシア方面と交流が深かったんでな。
まあ、大和政権の成立プロセスは結構謎だけどね なんにせよ、台湾の文明化の極端な遅さはあれはあれでかなり特異な謎ではある 昔っから考古学者が頭ひねってたことだし
551 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 21:55:34 0
>>552 日本列島の外からの戦があったなんて確認されてるのか?
>>551 見よって言われても陶芸には疎いからなんとも…
えーと、夏王朝とかそのへんの時代?
555 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 22:03:12 0
騎馬民族説はどうなの 中国が秦王朝で、錆びない刀を発明した時代に日本に来たなら土人は簡単に制服されるべ
徐福王朝とかかね そのころ韓半島には戦国時代の韓の移民が来たと言う説もあるが
>>555 縄文から弥生の移行期には日本に馬はいなかったし無いんでない
良い感じに議論してるところ悪いが、板違いじゃね?
台湾の北部にジャポニカ米があるから長江文明の生き残りが日本と台湾に分かれたかもしれんよな 日本では主流になりその後の国家形成、台湾では北部のローカルに留まって蛮族が続いたと この差がなんだったのかは判らんが
>>553 史書に記述がないから無いと言い切れるの?
>>561 無いと言い切ったつもりは無いが確認できない以上”征服を伴ってない”としていいのでは?
おまえら世界史板でなに日本史論争してんの?
564 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 22:19:09 0
高校生です。日本史・中国史では人が殺されると「〜の変」、 特定の名君の治世を「〜の治」など他にも制度史、法制史で 独特な名前がついている例が多くありますが西洋史やイスラム史 、アフリカ、オセアニア、米州史ではいちいち名前が付くことは あまり無いように思います。 それは僕が知らないだけで西洋史や他の地域史でもあるのでしょうか? それともこれらは日本史中国史固有のものなのでしょうか? だとしたら西洋史や他の地域史でもつければわかりやすいのにと思います。 例えばリンカーン暗殺を「フォード劇場の変」とかエリザベス1世の治世を 「グロリアーナの治」などなど。
一応台湾や日本、フィリピンを交えた”島における国家形成”が議題だから世界史だろ。 ここでやることかどうかはともかくw
>>564 おい、クソ工房。おまえはもうおねんねの時間だw
567 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 22:22:11 0
流れを切って悪いが。 ヴァイキングが欧州各地に侵攻し略奪したと言うが、一部族あるいは一国家が丸々略奪・海賊業についてたのか? 何も生産しない略奪業は膨大な生産者がいればこそ、極僅かに存在することが許されているくらいで、 部族や部族連合が大挙して行うことができたのか
イギリスにかんするローマ人の記録みたいのがあれば、、研究しやすいんだけどな… もっともそのイギリスでも、ストーンヘンジのことはよくわからないんだけどさ
グロリアーナの治ってなんかいいな ぜひ広めてくれ
570 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 22:28:20 0
クロムウェルの新政 アイルランド事変
572 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 22:30:17 0
>>564 日本史中国史とかは変やら乱とか治とか付けるのが通例になってたと記憶が…
それに変や乱とかをどう使うかはきまりがあった気がしたし
西洋やイスラムは普通に治世や事件とかの方が
しっくり来るから使わないだけじゃないの?
あと和訳の関係も多分あるんだろう。
573 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 22:35:01 0
>>567 別にヴァイキングも老若男女すべてが海賊だったわけではない。
故郷には生産者がいる。当時のスカンジナヴィアは温暖化の影響でわりと豊かだった。
そのうえで富を求めて略奪し、さらには植民していった。
>>564 なかなか歴史の勉強をしていそうな高校生だな。
朝鮮史でも乱や治や変をつける。ベトナム史も
中国の影響で漢文を用いていたから同様です。
漢字は表意文字で1文字で多くのことを言い表せるので便利。
しかし英語を初めとする言語は表音文字だから長ったらしくなる。
「グロリアーナの治」の「治」に当る単語がなく結局
「under the reign of Queen Elizabeth I/Gloriana」となり
英語で言うとそれこそ「エリザベス女王の治世」と言うしかない。
ヴィクトリア朝とかジョージ王時代とか
577 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 22:57:58 0
>>576 それはちょっと事情が違うのでは?
英語やドイツ語の皇帝、王や公などどう日本語訳に当てはめるかと同じかと…
イスラムのスルタンとかカリフも同様
アメリカ大統領選挙って期間長すぎるんだけど意味あるの?
579 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 23:04:18 0
>>578 国土がどれだけ広いかを一度考慮してみな
あちこち演説に回るだけでもどれだけ時間が掛かると思う?
580 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 23:08:47 0
このスレに仏像はヘレニズム文化の影響を受けていると書き込みがありましたが、 日本の仏像はどこの国に人をモデルにしているのでしょうか?
581 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 23:15:05 0
ローマ帝国にゲルマン民族が流入してくると帝国は混乱したといいますが、 日本に渡来人がきたときは混乱はおきなかったのでしょうか?
582 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 23:18:27 0
ブルンジとルワンダの”内戦”は、虐げられたフツによる革命ではないでしょうか。 貴族だったうえに欧米の手先になって植民地支配に加担したのだから、虐殺を誘発させたのはむしろツチでは?
ここまでスルー検定3級
584 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 23:25:53 0
>>581 ポルトガル人などは別に大挙して押し掛けてきた訳じゃないから
ゲルマン民族の場合と同様に考えるのはちと可笑しい
そりゃあ南蛮人を初めて見た人はビックリはしただろうが
585 :
世界@名無史さん :2008/09/23(火) 23:27:51 0
長江文明の生き残りとか書いている人いるけどさ、呉と越が滅んでも吸収した楚は続いているし、秦の天下統一も たかだが半世紀の出来事でしかないじゃん。 漢開いたのもともと楚人の庶民である劉邦じゃないの? 南米みたいに部族ごとほろぼされた訳でもないし、混血が進捗したわけでもないから普通に 時代と共に習俗が変化しただけなんじゃないの。 特に黄河より南は北方民族の侵入があった北部とちがって長江文化の担い手の子孫たちは集団移動の 経験はほとんどないはずだし。
>>580 モデルはインドの高僧ともこう言うものだと
またモデルは無くあれこれパーツに決まりがあって
それに即して作成されてるとも言われている
ちなみにヘレニズム文化の影響は受けて無いとの事
日本とかイギリスとかスリランカとか台湾みたいに大陸の端でその先に交易先が無かった場合 その島自体に目新しい輸出品があれば文明化、無ければ蛮族のまま。 日本は水銀や貴金属とか輸出してたから富を蓄えられて文明化。 フィリピンの輸出品なんて日持ちしない魚ぐらいだし海魚なんて沿岸部でしか喰わない。 交易の中継地としてなら琉球、ソコトラみたいに発達できるがな。
日本に「国」ができるかできないかの時代に、大陸と交易をしてたのか? たとえしていたとして、富を蓄えられるほどの交易量だったのか?
589 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 00:01:39 0
日本はかつて金銀がむちゃくちゃ取れる国でした。マジで。
>>587 アイルランドは特に交易品がなかったせいで、発展しなかったね。
>>588 遣隋使とか遣唐使は日本産の砂金もっていって学ばせてもらってたんだぜ。
これほど端的な例はないな。
ルパン三世とかの「○世」の概念がよくわかりません。 十三代目石川五ェ門みたいなものと考えてよろしいでしょうか?
>>580 日本の仏像は中国で作られたものがもとになってる。
すでに東アジア人顔。
>>591 ヨーロッパではじいちゃんの名前、とうちゃんの名前をそのままつけることがよくある。
ルイの息子はルイ、その息子もルイ、孫もひ孫もルイ。となると、初代から1世、2世と
数えていかないと訳がわからなくなる。
日本の「○代目」は襲名するから。
593 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 01:41:59 O
よろしいです
ミハイル・ミハイロヴィッチ・ミハイロフとかな。 やっぱ自分の子供を呼ぶときは「息子よ」とかなんだろうか。
595 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 01:51:20 0
劉邦は朱元章と同様、最下級身分から成り上がった、という記述があったのですが、 貧農で家族が餓死し乞食となった朱元章は分かりますが 劉邦は何者ですか? 唯の農民が、配下を集めて反乱は困難ですよね 劉邦は『丁長』だかそんな役人という記述も見たのですが、それなら全然最下級じゃないじゃないですか? 詳しい人お願いします・ ※中華では農民が最低身分なんですか?
596 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 01:53:20 0
ちょいネタだが、ピカソはジプシーの血がはいっているらしく、本名が非常に長いそうだ。 理由は知らないが、代々の祖先(家長?)の名前の受けづいていく習慣があるらしく (部族によってもちがうんだろうが、少なくともピカソが引いているジプシーの系統にはそういう習慣があるんだとか) 美術板あたりなら詳細聞けるかも知れない。
>>592 襲名ではないんですね。どうもありがとうございます。
息子に同じ名前をつけるというのは、今の我々にとっては理解しにくいですね。
>>596 ジプシーではなく、スペインにはその傾向があるけど
599 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 02:52:00 0
だいぶ前に見たピカソの番組の受け売りではジプシーの伝統が ピカソの長い名前の由来だと聞いたよ。 ピカソ自身が自分にはジプシーの血がはいっていると言及していた ような。 ただ、その番組みたのはもう20年ぐらい前。
600 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 04:21:49 0
>>595 劉邦は豪農
唯の農民が、配下を集めて反乱を混乱時のどさくさまぎれになら起こせる
(陳勝・呉広の乱)
他に農民じゃないが塩の密売人の黄巣や駅夫の李自成も反乱を起こしている
(黄巣の乱・李自成の乱)
それと沛では劉邦は仲間に担ぎ上げられた
(いざとなったら劉邦に全てなすりつける為)
亭長は簡単に言えば町の町内会長レベルの役人で
なる事はそんなに難しくは無い
最低身分つーか下層階級の農民から皇帝にまでなった人物は
歴代統一王朝の中で劉邦と朱元章ってだけで
農民より下の身分は存在するし後趙の石勒の様に
奴隷から統一王朝じゃないが皇帝にまで登り詰めた人物も存在する
601 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 08:05:02 0
支那は機会の国だねえ。欧米だと劉邦みたいな初は皇帝に なれないだろ?
602 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 08:48:44 0
日本語でおk
603 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 09:01:44 O
ローマじゃ解放奴隷の息子が皇帝になったよ ・・・あれ、誰だっけ 五賢帝の後くらいだったと思うけど
まー賤民が出世すりゃなんでもいいってわけじゃないからな バカでもドン百姓でもできるほど政治は甘くない 新たな秩序を作ることほど困難な事業はないと マキァヴェリさんも言ってる ただ、こんな言葉もある 一人の馬鹿は一人の馬鹿は、二人の馬鹿は二人の馬鹿、 だが一万人の馬鹿は歴史になる 中国歴代王朝を打ち倒してきたのはいつだって、 バカの大群とバカの親玉だった
軍人皇帝時代は下克上だからしょーがねーべ 羊飼いや豚飼いから皇帝になったやつもいるっけ ・・・あれはブルガリアか
>>568 ローマ人て、中世のローマ市民か?
イタリア半島から出ることすら稀なローマ市民が、なんでイギリスについて見聞しなきゃならんのだ。
植民地開拓して収入あげようとするローマ人いないの?
もしかして、まさかととは思うが、
>>568 は「イギリス」を地名・地域名だと勘違いして用いてると推定。
610 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 12:43:00 0
バカ同士がバカのまんま一つにまとまらずに戦争してる欧州もなあ
611 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 12:50:32 O
>>607 まずローマ帝国に植民地なんてものはない
植民都市のようなものは作ったが
で、たとえばひとりでド田舎の属州で畑耕して、金になるかつったら全くならない
買い手がいないし流通網もないからだ
自給自足したいならべつにそれでいいが
612 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 13:05:33 0
ソ連や東ドイツの生活レベルってどんな感じだったんですか? 北朝鮮みたいに餓死者とかもよく出てたんですか?
>>606 普通に考えたら、ローマ帝国。
紀元前55年のカエサルの遠征から、後407年コンスタンティウス三世のブリタニア属州放棄まで
の間と解らないか?
>>612 時代にもよるが計画経済でノルマが絶対だった初期のソ連時代は天候不良の結果
農業生産のノルマを達成出来ず怒った無知な役人が翌年の小麦の種もみを収穫を誤魔化したものと勘違い
強引に持って行ってしまった為翌年から深刻な飢餓が起こったなんて事も…
ゴミの山からカビパンひろってるのなんか有名だと思うが 若いやつぁ知らんか
>>613 その時代にはまだイギリスなんて産まれてもいねえー
だからおもしろくねえっつってんだろ イギリス→ブリタニアの脳内変換くらいできるくせに ゴミみたいなチャチャいれんな
618 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 13:53:00 O
バカはスルーしようぜ
おもしろいおもしろくないで正確な質問文が求められていると思っているのか、
>>617 の脳内では。
ウジ湧かしてんじゃねーよ。
まま、試験で同じような間違い犯しておいて負け惜しみ抱えてのた打ち回った経験でもあるんじゃね? 見逃してあげようよ
本気で重箱つついてたんなら完全なバカじゃん ネタで済ませられるように逃げ道作ってやったのに なに墓穴掘ってんだよ真性
学問板にあるまじきルーズさだな。 おまえら本当に学問としての世界史の情報を収集する気あるのか?
>>616 その意味でいうなら、「中世のイギリス」なんてものは無いよ。
イギリスの王権が独立したものと確立したのは、14世紀後半、百年戦争が終結した
後だから、もはや、西欧では中世ではないし。
独立国家としてじゃなくて、フランス従属イングランドの支配体制のことだろう。 狭義のイギリスとして認識できるかどうか微妙だが、 やっぱスコットランドから見ればイングランドだったしな…
625 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 15:06:46 O
なんていうんだっけこういうの 木をみて森を見ず? じつにくだらない そういうムダにこだわることをビザンティンていうんだぜ
626 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 15:07:17 0
つうか支那みたく王朝の交代(革命)で名称を変えるなら、 イギリスは何度も変わってるよな。オラニエ公のときに 土着の王が断絶して、大陸系に王統が変わってしまったし。 つまりオラニエ=ナッサウ朝時代、とかテューダー朝時代、 ハノーファー朝イギリス、とかマウントファッテンイングランド、 なんて具合にさ。イギリスだけずーっとイギリスって 呼ばれてね?
それ言ったらローマとか神聖ローマとかビザンツとか… 王朝の考え方が違う
628 :
カラジチ ◆mWYugocC.c :2008/09/24(水) 16:13:24 0
>>626 イングランド王号は廃されず相続されてるじゃん。
大陸系に血統が代わったもなにも、生母メリー・ヘンリエッタはイングランド王室の出じゃないか。
イングランド王位は母系継承ありだから、結局のところ、血統は代わっていないとも言える。
大陸のハノーファーから呼んで来たジョージ一世にしたって、ジェームズ一世の曾孫にあたる、と
いうか、ジェームズ一世の係累で小国の王様やってるから呼んで来たわけだから、結局のところ
一族で持ちまわって相続しているだけ。
継体天皇とか、天智天皇系と天武天皇系との交代、支那だったら北宋から南宋の交代、
南宋の中でも寧宗と理宗との血縁関係なんかみると、イギリスの王朝交代よかよっぽど
血縁が遠いのに、継続しているものとハナから思っていたりするだろう。
流れぶった切るけど 中国風の名前になる前の朝鮮ってどんな名前だったの?
↑人名です
日本書紀にちょくちょく出てくるな 百済の鬼室福信とか高句麗の淵蓋蘇文とか
へー、調べてみる ありがとうございました
635 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 19:21:56 0
ポリサリオ解放戦線は西サハラの原住民なんですか?
636 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 19:33:13 0
質問です 恥ずかしながら私は高校では「地域的に範囲が狭いから楽そう」という ふざけた理由で日本史を専攻するようなひどい歴史オンチだったのですが、 つい先日、インドの独立に旧日本軍が深く関わっていたことを初めて知りました。 そのためにインドでは旧日本軍にたいする悪感情が存在しないとも。 これは普通の真面目な学生なら授業で教わる内容なのでしょうか? 現役学生の方が見ておられるなら是非教えていただきたいのですが。
実は世界史の質問じゃねえだろそれ 教育板にでも行け
638 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 19:54:05 0
>>630 三国史記から拾い書き
赫居世(かくきょせい)
南解次次雄(なんかいじじう)
儒理尼師今(じゅりにしきん)
日知葛文(にっちかつぶん)
許婁(きょる)
脱解尼師今(だっかいにしきん)
閼治(あっち)
角干羽烏(かくかんうう)
など
639 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 20:12:06 O
木綿と綿花って意味同じととって大丈夫ですか? 木綿工業と綿工業の違いがわからなす
640 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 20:15:35 0
>>629 養子になったらリセットされるから建て前上では理宗は
寧宗の実子になるからと継続扱いでいいんじゃない?
仁宗→英宗の流れも然り
(こっちは理宗と比べたら遥かに血縁関係が近いけど…)
天智天皇系と天武天皇系との交代は
天智天皇と天武天皇が血縁的に全く関係ない事を知ってる人が少ないからでは?
641 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 20:16:31 0
642 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 20:44:03 0
>>635 ポリサリオ解放戦線は西サハラ地域の旧来からの
エスニックグループ(ベルベル系先住民など)の連合が中心になっている
次次雄(ちゃちゃうん)とか尼師今(ぬしきん)とかは酋長の称号だしな ・・・現地語名をカタカナで書くとコリアっぽいが、ひらがなだと琉球っぽいのはなんでだろ
>>640 「天智天皇と天武天皇が血縁的に全く関係ない」とかさらっと書くなよ。
そういう説があるのは事実だが、定説とは程遠いだろ。
陰謀臭い刺激的な説は一瞬で史実にされます ホントうんざり 人間は自分が信じたいものしか見ようとしないって言ったのは誰だっけ
カエサルだよ ところでカエサルの暗殺なんだが、俺はオクタウィアヌスが怪しいと(ry
「人間は欲するところのものを喜んで信じる」libenter homines id quod volunt credunt ユリウス・カエサル『ガリア戦記』
倭国大乱って内乱なの?それとも独立した国家同士の戦争なの?
それが正確に解るんなら、こんなところで書かずに論文書くわ
650 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 23:04:53 0
どうでもいいけどここはage進行ですよ
651 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 23:07:08 0
>>640 天智天皇にとって天武天皇に皇位継承権がないなら弘文天皇(大友皇子)を太政大臣に付ける必要もない。
本来両親が皇族である天武天皇の方が天智天皇と臣下の間に生まれた弘文天皇より皇位継承権が高い、だから自分の生きている内に皇位に付け事実上皇太子である事を示した。
あと壬申の乱で太宰府が「俺たちは外敵に備える部隊ですので『天皇家同士の内戦』には関与しません」とはっきり言っているし、
天武天皇が皇族であったのはまず間違いなく、皇族であるなら身分を偽装する必要はない。
天智天皇と天武天皇の間に血縁関係がないなんて言うのは恥ずかしいぞ。
フリーメーソンの陰謀を語るのと同じくらい。
>>639 木綿は、綿花の種子の回りの繊維、綿花は綿(わた)の木の花。
微妙に違う、だからどうしたというレベルだが。
落ち着け、散々論破されてるレスに追い討ちをかけなくてもいい。 第一ここは世界史板だ。
フリーメーソンとか薔薇十字会とかって具体的にはなにやってたんだろう 上級社会の親睦会?
654 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 23:12:23 0
モンゴル帝国後、〜ハーンを名乗る国が乱立してたけどなぜ?
GD団の場合は、本読む限りでは「ごっこ遊び」だったから、似たようなもんなんじゃないかな。 子供の「ひみつきち」の延長上、って言ったら言い方が悪いけどさ。 TRPGの大規模な感じの遊び。
656 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 23:29:53 O
>>654 チンギスハンの血統を王権の正当性としたから
20世紀まで残った偉大なハッタリだな
いや、所詮外国の勢力なのに何故?
ハーン(カアン)はモンゴル文化圏じゃ皇帝にあたる称号だが チンギスの血統を引いてないと名乗れないしきたりでな ティムールさえ名乗れなかった ツァーリはもとはカエサルだが、ロシアやブルガリアも名乗ってる
659 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 23:51:02 0
「この地を支配する正当性」をモンゴル帝国に求めるなら、ハーンを名乗るのは正しいだろ。
>>657 外国の勢力、というかモンゴル帝国滅亡後も
長らくモンゴル人またはモンゴル系文化をもった民族はたくさんいた。
それらが「ハーン」の称号を用いたので乱立した。
なるほど各地のハーン国は全部モンゴル系の国だったのか…
満州人のホンタイジはモンゴルを攻略してチャハル部のリンダンハーンの継承していた モンゴル帝国の玉璽を譲られたことを以って、モンゴル諸部に対して大ハーンとしての 統治権を主張していたようだけれど……
>>651 血統が良くて早くから中央政界で派手に立ち回るとあらぬ言いがかりをつけられて失脚をした例も、
血統が劣っていて力関係の外側にあったから却って皇位の器が回ってきたりする例もあったり
するんだがなぁ。
前者は、聖徳太子とか、長屋王とか、阿呆親王・在原業平の親子とか。
後者は、桓武天皇とか、最初(神功皇后)を除く推古天皇から後桜町天皇まで女帝全部だな。
664 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 06:45:21 0
天可汗は?
>>663 聖徳太子が失脚したとかいうのは何を根拠に言ってるんだ?
あと、いくらなんでも「阿呆」親王は酷いぞ。
で、阿保親王が失脚したのは事実だが、ありゃ叔父の嵯峨天皇でなく
父の平城上皇に従ったせいで、「あらぬ言いがかり」ではない。
在原業平については何を指して失脚と言ってるのかすらわからん。
行平が須磨に流された影響で昇進が止まっていた件か?
>>665 太子のまんまで帝位に就いていない。
聖徳太子の男系子孫は誰一人立太子していないどころか、全て殺されている。
女帝は場繋ぎなので、皇位に相応の男性皇族が現れれば、さっさと譲位・退位する。
太子・親王で大きな功績がある場合には、本人か皇位に就いていない場合でも、傍系継承が
行われる。皇位に就く前に事変があることも多いが従兄弟・甥の立太子の例は多いぞ。
在原業平は、この世代で賜姓降下させられていること自体が、失脚じゃないか。
667 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 10:21:36 0
世界史板?
名目上、実質上地位が下がったわけでもないのに失脚?
669 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 11:06:11 0
イギリスは男系の血統をもって王統とはしないのか。 なんでもありなんだな。
中国古代の、楚漢戦争だとか三国志ではよく会戦で火攻め を使ってますけど、何で西洋ではそういう記述が殆ど見られないんですか?
建材が燃焼しにくいからでしょ 現に、木造の船が主の海戦では火矢や火薬は重要だった
672 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 13:34:17 0
海戦だとナフサなんかを使って燃やしてるみたいだね=西洋の火責め
大体会戦で火計を使って敵兵が大量に焼け死にましたってのはかなり眉唾だぞ 一面乾燥した草原で強風、兵士の着衣はちょっとした火の粉ですぐ引火する これくらいの条件じゃないとそんなことにはならんだろ 中原にはそんな条件を得られる場所もあるのかもしれんが、ヨーロッパじゃちょっとなぁ…
着衣といえば、アラブ勢の兵士の軍装はかなり燃えやすかったみたいで 対イスラムでは火はかなり使われたっぽいよ
エルサレム神殿とかカルタゴとか、都市は結構炎上しているけどな。 会戦では、火攻めは使いにくすぎるだろ。 現代だって、燃料気化爆弾は使えねーってみなされてるし。
日本の城みたいな木造建築の要塞って金閣寺みたいにすぐ燃えそうなのに何で火矢で燃やして攻めなかったの? そりゃ制圧して自軍で使うのが一番だけど攻城失敗するよりはいいでしょ
京の都はことあるごとに燃えてた気がするが… 戦国城なんて現物見たことがあるなら燃やそうなんて気はとても起きんと思うが 石垣スゲー
>>675 エルサレムもカルタゴも、火責めというよりは消滅させるつもりで燃やしてるからなぁ
この2つの場合はれっきとした戦略というか政略というかだけど、
街を燃やすなんて基本的に後先考えない蛮行だよ
安土城なんかも炎上している
>>676 城の本質は建物じゃなくて、石垣や堀の方だから。
建物燃やしたって、城の防御力は変わらん。
まあ、籠城能力は多少は低下するが。
681 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 14:23:47 0
火計はおよそ65%を水が占める人体を焼くんじゃなくて、 火によって敵の隊列を崩し、そこを突撃したり奇襲したり するための戦術。あるいは兵站で帷幕を焼き払って同じく。 だいたいどうやってあんだけいる人間を焼き殺せるんだ? ハリツケじゃあるまいしバカバカしい・・
じゃあ夷陵の戦いとか嘘なんですか?
683 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 14:56:08 0
ありえるとしても、焼け死ぬんじゃなくて一酸化炭素中毒による ノックダウン→焼肉 のパターンだろうね
>>679 安土城は馬鹿息子が自分で燃やしました。
屋外の火事でどうやったら一酸化炭素中毒になれるんだ ありえん
686 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 16:07:08 0
687 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 16:27:26 O
>>682 火計を用いて実際に火で死んだ人間はそんなに居なくても
勝者側はこれだけ甚大な打撃を与えましたよって
他の要因もひっくるめて数に入れる物なの
赤壁の戦いとかも同様
688 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 18:02:42 0
遊牧民国家はなんで短命なの? モンゴル帝国然りイスラム帝国然り。 あとマヤ、インカ、アステカ以外の新大陸の人々の暮らしはどうだったの? 特にアメリカ東岸なんかは温帯なんだから文明が一個ぐらいあってもよさそうだけど 南米でもアマゾン川、ラプラタ川なんてかなりデカイ川なんだから文明が成立しても良さそうなんだけどなぁ…
アマゾンにも実は文明が存在したといわれている
>>689 そういえばボリビア辺りにあったんじゃないかって話聞いたことあるな
アマゾン川、ラプラタ川周辺では文明あったの?
北アメリカでも、アリゾナあたりのプエブロ系先住民はそれなりの定住農耕文化(文明?)を築いていたようだ 文明があるのが幸福かどうかは別として
>>688 イスラム帝国が短命…?
まったく同意できん、なにを見てそう思ったんだ
モンゴル帝国にしても、単に統治体制の変化によって
緩やかな統合体となっただけで、いきなり滅亡したわけではない
そういうわけで、遊牧民の国家が短命と言えるものはない
>>691 全然聞いた事無いわ…
文明って言えるほどの規模あったの?
>>692 短命って言い方が悪かった
拡大と縮小が早すぎる
694 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 18:54:04 0
元々あの変はヨーロッパと違って政治的統治範囲が大雑把で広いからそう見えるだけ 延々と広がる草原や砂漠だから征服もお手軽
いや、それにしても百年も勢力を維持できない国ばっかじゃないか あの辺で例外はペルシャとオスマントルコ位 ペルシャは元々遊牧民ってわけじゃないしトルコはオスマントルコの時代には既に遊牧民じゃないし
696 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 19:11:40 0
モンゴル帝国の後継国家は数百年も維持してるが
697 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 19:16:05 0
>>698 やっぱりあの辺の環境じゃ大規模な文明作るのは難しいか
でも土器は面白いな
どんなふうに暮らしてたんだろう…
イロコイあたりは国家を持つ程度に成熟はしていた 北米中部〜南部にはミシシッピ文化という、トウモロコシ農業と交易を基盤とする首長制国家を持つ初期文明らしきものもあった 金属器のない古墳時代みたいなもんだが
701 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 20:17:11 0
アメリカ合衆国についてですが、 もともとは先住民族の住んでた原っぱだったのに 人種も民族もごちゃまぜなあの国がなぜ 建国からわずか200年で世界の覇権を握るまでに急成長したのでしょうか? その原因は何ですか?
702 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 20:20:35 0
>>693 遊牧民じゃなくても政権が短命に終わる理由や遊牧民の勢力拡大と縮小の早いのは
指導者や王朝の開祖などが超ワンマンなのが原因。
遊牧民は複数に分かれてる小さな勢力を一気に纏め挙げる人物が
登場した場合に大勢力になるから領土などを拡大するのも早いんだけど
その一気に纏め挙げる人物が死んだ後に纏まってた
小勢力が争いを起こしたりするからその大勢力は一気に瓦解し易い。
まあ元々、小競り合いとかしてるのを個人の力量で
無理やり纏め挙げるに過ぎない訳だし。
あと後継者を決めていたとしても尊重されない場合とかも多い。
(部族の掟の方が尊重されるから)
大体、3代までにきっちりと基礎を固める事が出来れば
長期政権を維持出来ると言われているね。
703 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 20:22:06 0
705 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 20:32:42 0
世界最小の国ヴァチカン市国の歴史に興味があります。 英語では"A History of Vatican"なるヴァチカン史の 概説書がありますが日本語でヴァチカン史を書いたものは ありません。 ところでヴァチカン=ローマ法王庁ですがヴァチカンの建国は 初代法王がペトロということでAD30頃なのかピピンの寄進なのか それとも1929年のラテラノ条約なのかどこからになるのでしょうか? 確かに法王領というのがローマ含めた中部イタリアに中世通じて 存在していましたよね?
>>701 なにもかもが決したのは、第二次大戦における戦勝と
終戦時点での世界情勢だな
結局最後まで立っていた奴が強くなった
>>705 ヴァチカン市国のはじまりということならラテラノ条約
法王庁の歴史となるとそれ以前から
707 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 20:42:34 0
>>706 アメリカは第二次大戦の時点ですでに
世界一の工業力と科学技術を持っていましたが、
たったの200年でなんでそんなに強くなったんですか?
ナチスドイツと日本をいっぺんにボコボコにしましたよね
708 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 20:47:10 0
第一次大戦の棚ボタだろ。ヨーロッパ組と違って本土にダメージがないから、ヨーロッパの戦後復興の需要で発展。 内部的にはアメリカは石油石炭鉄鋼と、国内で大体の資源が手に入る(特に石油は大きい) あとは植民地が少なかったから、独立云々による国力低下が少なかったことか
別にそんな無敵モードってわけでもないが… アメリカが始まったのは エネルギー資源が石油に移行してからだ
第一次大戦だよ すべては
アメリカは若い国だが、200年前にポンと出来た文明ではない それ以前の欧州における思想・技術・科学の試行錯誤が、自由な新天地で花開いたものだ 建国当初から結構な先進文明を持っていたわけだ 「明白な天命」思想とフロンティア精神で先住民を追いやりつつ、無数の移民と資源を吸い寄せ、 米西戦争あたりで帝国主義国家として大英帝国にとってかわったといえる
アメリカを見てると中世以降、ヨーロッパ諸国が いがみあい潰しあいながら夢見てきた理想が具現したように思える 当のEU諸国は認めやしないだろうがな 外国の脅威に脅かされない国土、潤沢な資源と食料、 国家制度は非常時に対応すべく強力な意思決定機能として大統領を持つ共和制、
あ、送信しちまった まあその他色々、たぶん昔のヨーロッパの人間がアメリカを見たら 感動して泣くと思うよ 文化は当然除くがな
まあイスラム帝国だってモンゴル帝国だって、発生から数十年で世界の覇権を握ったが それだって征服地の文明をうまいこと活用できたからといえなくはないな ローマの世界的覇権国化はポエニ戦争からになるけど
ヨーロッパって、中世どころか、二十世紀に入るくらいまで、国家のあるべき姿は 君主(王様)を頂くという形ではなかったか? ギリシャやノルウェーが独立するときやなんかわざわざ外国から王様を呼んで据えて いるし、イタリアにしても、統一の際に、共和制でやっていた小国がいくつもあり、 ベネツィアのように結構大きな領域を支配した経験もあるとこを含むのに、 サルジニアの王様を担ぎ上げていたろ。 アメリカが共和制なのは、フランス革命に影響されて王様なんかいらねーと思った 人が逃げてきて作った国たからではないのかい? カナダは今でも王制だし(王様は大西洋を渡った外国に常駐してるが)、イギリスと 関係を切ろうとしたときにもオランダのお姫様を呼んで王様に据える動きがあったし。
自分のところから王を排出しろよと思わんでもない
いや、アメリカ独立革命のあとでフランス革命だろ・・・ 清教徒革命のことか?
>>658-659 モンゴル帝国の皇帝であるカアン(Qaγan, Qa'an)とジョチ家やチャガタイ家などの当主たちが
名乗ったカン(qan, χan=khan)との別がもともとあるんだが、
ジョチ・ウルス系のいわゆるクリミア・ハン国とかカザフ・ハン国とか中央アジアのシャイバーニー朝、
チャガタイ・ウルス系のモグーリスターン・ハン国なんかの君主たちが名乗ったのはカンの方。
カン国・ハン国(khanate)でひと括りにされて分かりづらいが、彼らは当然チンギス・カンを遠祖に
して自らの支配正統性の根拠にしていたが、実際に彼が問題にしたのはジョチ・ウルスならジョチ家の、
チャガタイ・ウルスならチャガタイ家の家督・当主位の方で、それに基づいてカン位を名乗った。
彼らとその家祖がモンゴル高原からその地域に移住した直接の原因が、チンギス・カンや次代のオゴデイ
による所領であるウルスの分封に起源とするため。
中央アジアやイランなどで「ハーン」というのは「カン」(qan, χan=khan)の方であって、モンゴル高原の
クビライ裔の王族たちが北元以降に争った「カアン」(Qaγan, Qa'an)のことではない。
16世紀後半に一時モンゴル高原を支配したアルタン・ハーンや15世紀末にティムール朝を滅ぼした
シャイバーニー朝の名祖であるシャイバーニー・ハーンの当時の資料に表れるそれぞれの名前をラテン文字
転写すると、前者は Altan Qaγan 、後者は Shaibani khan になる。
例えば、吉良氏や今川氏は室町時代に東海道や関東で山のように分家が出来て家督を争ったりしたが、
「〜公方」と呼ばれたからといって主家である足利将軍家の当主を名乗ったという訳で全く無いのと、
まあ似たようなものだろうか。
アラビア語・ペルシア語による「カン」のカナ転写と近現代のモンゴル語の発音に基づく「カアン」のカナ転写が
同じ「ハーン」になってしまうから、余計に分かりづらくしているという部分も大きいが。
あと、チンギス・カンも『元朝秘史』や『アルタン・トプチ』など主に16世紀以降から「チンギス・カアン」
(=「チンギス・ハーン」)と称号が変化して一般化したこともさらに問題の拍車をかけている。
>>718 識者乙
なるほど、似たような音だから混同されちゃったけど、本来は別々の起源だったわけか。
720 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 22:45:24 0
タムドク=高句麗好太王って、神獣を操るバビル2世みたいな超能力者だったんですか?
半分神話時代の人間はほとんど超能力者だよ
韓国製のウリナラマンセーなファンタジー☆時代劇を史実だと思い込むのはおよしなさい
ギリシャ人や中国人も敵に回す発言だぞそれは
まぁ伝説をそのまま史実に当てはめるのはアホだが伝説は伝説で馬鹿に出来ん トロイも夏朝も実在の可能性高いしな
>>715 必要な措置をとるに充分な権力を与えられながら、
長い年月によって個人やその血統に権力が集中しすぎることなく、
最悪問題があれば流血を伴わずクビにできる
大統領とはとても都合の良い君主だと思うよ
選挙に莫大な費用がかかるのがネックだけど
まーアメリカ大統領はローマ皇帝とあんまり変わらんからな しょせん強力な権限を持ったリーダーがいないと人間社会は機能しない 史上登場した数々の政治体制とは結局のところ、どうしても必要になる君主と その君主が暴君や暗君になりうるリスクとの狭間で生み出した折衷案にすぎん
728 :
世界@名無史さん :2008/09/25(木) 23:15:17 0
そうかぁ?
完全無欠で不老不死の君主がいれば人類は幸福でいられるのにね 現世ではなにもしてくれない神にその役を任せたところで、 やっぱり現世は現世としてなんとか向き合ってやっていかにゃあならん なにもかも放り投げて恭順してたらビザンツ人になる
アメリカの大統領は世界中の大統領制の国の中でも特に異常だろ。 選挙選出とはいえ、ただ一人の権力者が権威と権力を一手に握ってるんだぜ?
最初に大統領制をとった国家が米国だからな まあ三権分立というものがあるから、好き勝手はできないようになってるが ローマ皇帝だって元老院と市民の支持がなければ殺される
権力集中がなんか悪いことのように思えるのは、それに対するチェック機構がないからだ 暴走を止められるシステムがあるなら、いくら集中していようがなんら問題ないというか むしろフットワークが軽くなっていい むろん、ひとりの人間にできることには限りがあるから 王サマひとりいればいいってもんでもないんだが
首相と大統領の両立だから安心ってわけでもないだろ。 ヴァイマル共和国はあっさり全権委任法なんかが通っちゃったし(あっさりでもないけど) どうでもいいが、国によって大統領の権力と首相の権力が違いすぎるのが学生が 政治を学ぶ上で混乱しやすい点になってると思う。
734 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 00:03:45 0
権力で言えば議院内閣制の方が危ないだろ 与党の党首が総理って立法府と行政府支配してるってことだし アメリカは馬鹿正直なほど三権分立してる
735 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 00:05:55 0
最初、軍事板で質問したのですが世界史板で聞いたほうが良いと言われましたので こちら側で質問させていただきます。 塩野七生氏の「ロードス島攻防記」という小説を読んだのですが、 1522年、ロードス島の要塞に立てこもる5000人が20万人のトルコ軍と 戦い、トルコ軍は数万の死者を出したとあるのですが、これは史実ですか? 史実だとしたら、いくら戦争は防御側のほうが有利だとしてもトルコ軍は被害を出しすぎだと思うのですが? 結局、要塞も攻め落とせずに交渉によって明け渡すことになりましたし、もう少しましな攻め方は無かったのでしょうか?
日本の総理って一年とかでやめちゃうし、行政の首長とは思えない アメリカ大統領には立法の権限ないの?
あるわけ無いだろ 何のための三権分立なんだ
>>736 ない。>立法権
文書で立法を要請する権限しかできない。
この権限を演説の形で行使するのが一般教書演説
どうしても必要なら所属政党の議員を動かす場合もあるけどね。
739 :
735 :2008/09/26(金) 00:24:49 0
どうもすいません、こちら側に書き込んだ後、再度軍事板の質問スレを見ると 解説してくれる人がいました。 荒らしてしまい申し訳ありません。
740 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 00:35:31 0
>>735 ロードス島遠征は1522年に実際に行われました。
元々この地域は『オスマンの内海』こと地中海の喉に突き刺さった小骨のようなものだったので、
何度も攻略部隊を送っているけど失敗してる。
それどころか逆に島を守るセント=ヨハネ騎士団は船を駆ってオスマン帝国の貿易路で
海賊まがいの行為をするなど士気旺盛。まさに難攻不落な要塞島だった。
スレイマン1世が攻略する事になるんだけど、この時はヴァチカン法王庁は援助拒否、フランスは対ハプスブルグのため動けず、
強力な海軍力を持つヴェネチアは貿易の関係でオスマンと中立条約を結んでしまった。
つまり援軍の可能性のない八方塞がり。こういう時宗教的情熱を持つ軍隊は超強い。獅子奮迅の活躍をするもんだ。
そしてこれも大きいが、どうやら島を攻めたスレイマン1世はあんまりやる気がなかったらしい。
5ヶ月の戦闘のすえに最終的に講和したけど、周りの重臣達は大反対した。もう少しで勝てるのになぜ!?と。
講和の内容もかなーり騎士団及び島民にやさしい。具体的にみると・・・
1:離島希望者はオスマン海軍が責任を持って移動させる
2:離島を望まないものは残留してもOK。イスラム教にのっとり信教の自由は必ず認めるよ
3:残留した者も戦災を受けて生活は苦しいだろう。5年間税金を免除するよ
4:この島でデブシルメ(オスマン帝国の官吏・軍人候補のため子供を強制徴募する制度)はしませんよ
と、はっきりいって大甘もいい所。こりゃ大臣達は猛反対するわな。
これらから、スレイマン1世は初めっから島の攻略にやる気がなかったと考えられている。
被害が大きくなったのもこれ騎士団の獅子奮迅の活躍とこれが関係している物と思われる
>>688 相続のやり方。末子相続と誤解されやすいが、実質は生前分与。
遊牧民は大体、成人した子に家畜を分け与え独立させ、父親の死ぬか引退した時点で
同居している子や近くに住んでいる子のうち最年長だったり最も優秀だったりする子に
老親と成人していない子の扶養義務付きで家督を譲るという伝統が、ある。
どこの遊牧民も大体同じ。
王様になったところで、部族の伝統から無縁ではありえないので、この法則で王位も継承
しようとするが、これが子の争いに発展しやすい。
伝統に従えば子が争い、伝統に反すれば反するで臣下の離反を招く。
>>692 イスラム帝国は遊牧国家ではないぞ。
都市を拠点し、農耕を経済の基礎にしている。
念のために言っておくが、中近東区域で、農業は都市の産業だぞ。
>>738 おぃおぃ、拒否権を忘れてるぞ。
議会で可決したものを、成立拒否できる。
743 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 01:59:26 0
それを3分の2の過半数で再可決することで強制成立することも忘れてるぞ
744 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 11:05:14 0
欧米のやり方は英雄が生まれないからつまらない。
745 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 11:18:41 0
日本みたく世襲制でもねぇ
746 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 11:28:32 0
世襲「制」? 「習慣」でにゃぁか?
747 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 11:50:02 0
どっちにしろ板違いだオマエラ
>>587 金は火山地帯で産出されるわけだが、台湾も日本と同じように地震地帯だ。
ということは火山島であり貴金属を産出してもおかしくない。
それは日本が発展して台湾が発展しない理由にはならない。
>>734 実際持っている権力は日本の首相のほうがアメリカ大統領より大きいらしいな。
任期の規定もないし。実際そのような権力はあまり日本では行使されていないようだが。
750 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 12:20:25 0
日本の首相は交戦権も軍隊の指揮権もないぜ。
総理大臣は自衛隊の最高指揮監督権を持ってるが?
752 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 12:25:59 0
〃∩ ∧_∧ ⊂⌒( ・ω・) はいはいスレチスレチ `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒
753 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 12:43:27 0
自衛隊は軍隊なのか?w
では次の質問をどうぞ。
>>748 台湾には金瓜石と言う有名な金山がありますが、採掘が始まったのは
19世紀末だそうです。
>>749 日本の首相、法案に対する拒否権は無いし、議院内閣制なので国会議員としての任期を
超えられない、衆議院は4年以内に必ず総入れ替え、参議院は3年で半分入れ替え。
実質的な任期は3年だ。
議案に対する拒否権も無い。
実のところ、天皇には、拒否権がある。
議会から上がってきたものを転校が署名して判こ押して公布して発効するんだけれど、
名前書かず判こ押さずだと法律が発効しない。
日本国憲法には法律の発効する手続については述べられていても、手続が滞った場合に
ついては触れられていないし、三権の長が職務を怠った場合に処罰というか辞めさせる
手続については述べられていても、天皇を辞めさせられるとは書いていないし、民では
ないから処罰もできない。
法学の講義でも教授がそれ言ってたな。 天皇が拒否した場合については全く考慮されてないのが日本国憲法なんだとか。 でも1条で国政には関わらないって書いてあるんだから、実質上拒否不可能って事なんじゃね? 拒否した場合、「国事に関する行為をみずからすることができない」って事で、摂政が置かれるとか。
ごめん、1条じゃないな。 4条および5条だ。
759 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 16:09:17 0
760 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 16:10:22 0
あ、訂正 でも総理大臣は国会議員でもあるので、国会での議決には1票を投じる。
761 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 16:20:19 0
>>757 そんなの「大統領が一般教書演説でいきなり
オナニーしだしたらこれを罰するほうがあるのか?」くらい
まずありえない話だろ。そんなの想定しだしたらいくらでも
あるぜ。
>>761 アメリカでは何罪か知らないが、それはわいせつ罪関連の法律で取り締まれるだろ?
天皇の場合、本当に罰したり強制したりする根拠が一切無いんだよ。
まあ、そんなこと今まで一度も起こらなかったから問題にはなってないし
これからもならないと思うが。
763 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 16:28:04 0
だから天皇もそんなことするわけねーだろ。同じなんだよ。
764 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 16:29:35 0
ところで天皇は敗戦後人になった、なんていうけどさ、 今の方がよっぽど現人神に近いんだぜ。だってやつらは 法外の存在といって、法が及ばないんだ。具体的には 殺人しようが幼女をさらおうが、一切罰せられない。 つまり天皇>法なわけで、天皇は法をも超える、神に 近い存在なんだな。
765 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 16:35:10 0
というよな冗談はさておき、次の質問をどうぞ
767 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 17:33:17 0
質問します。 手塚治のブッタ読んで疑問だったのですが、 カーストってのは基本的にはアーリア人侵入前後での当時の力関係ですよね インド諸王国・諸侯国及び諸々の地域で、それぞれにカースト制が存在してますが、 ある国家・地域が別の国に征服された場合、被征服国はどうなるのでしょうか? その国の支配者カーストは奴隷や庶民や不可触民に格下げですか、それとも実質的には隷属民、でもカーストはそのまま、ですか
768 :
767 :2008/09/26(金) 17:39:51 0
追加です 今でも厳然と残っているカーストですが、 あれだけ混沌としているインドにおいて、本当に”脈々と”続いてきたのでしょうか? というのは、幾多の戦乱・回教徒の侵入と征服・英国の植民地下を経て、なおカーストに依拠する社会階層が残っているほうが驚きじゃないですか。 何より驚いたのは、バラモンとかクシャトリヤと言いながらもめちゃくちゃ貧しく悲惨な生活の者が本当に多いなかで、 彼らと同じ生活水準のスードラやダリットを差別してるわけですから、ようやるわとしか言えん
>>757 拒否のやりかたが、拒否の表明だの拒否の手続だのを積極的な手段で行うのではなく、
手続を行わないという消極的な形で実行できるのがミソ。
国事に関する行為をみずからすることができない、だから、やんねぇんだよ、で実質の
拒否権の発動になってしまうところが、逆に、強い権限になってるわけよ。
どこでも、国家元首には議会に対する優越権が一つや二つ用意されているものだが、
わが日本の欠陥憲法でもこの点はまっとうな造りになっていたということだ。
770 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 17:52:39 0
>>766 及ばないだろ。天皇を罰する法はどこにある?
天皇は国民じゃないんだぜ。
771 :
767 :2008/09/26(金) 17:53:24 0
ごめん さらに追加 ムスリムと仏教徒とその他異教徒の扱いも教えて(近年のダリット改宗運動以前ね) あと、イスラム教国パキスタンで、レイプ事件があったんだが、その時に”格上の部族 格下の部族”云々が出てきて これは酷いなと思うカースト並みの差別があったんだが、パキスタンもカースト的社会なのか? ヒンドゥー教徒と対立して独立したのに、カーストがあるのもなんだかなぁ (売春婦カーストの舌切るとかマジであるのか? ガクブル)
772 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 17:57:28 0
パキスタンの後ろについて対インドの情報工作をしてるのは イギリスの情報機関で、さらにそのイギリスの利権を 奪って間接的に操ってるのは米の情報機関な。 インドはこれをうまく利用して核兵器を手に入れることができた。
>>767 ある国を支配しようとするとき、すでに存在する社会制度を
そのまんま利用した方が楽だろ。
わざわざ社会制度を破壊、改革しようなんて面倒なことをするのは、
宗教的動機があるか、あるいはフランス革命軍ぐらいなもんだ。
774 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 18:58:49 0
でも今のロードス島はトルコ人はほとんど住んでいない。 全部自称ギリシャ人その実スラブ人の子孫ばかりですよ。
>>767 神話時代にも、マガダ国ら辺は国ができたばっかりなのにもう身分制度が崩れている
とかいうことが描かれているし、マガダ国王を簒奪したナンダ王朝は隷従階層出身の
王が旧来のクシャトリア階層を皆殺しもしくは追放して隷従階層から貴族層を再構築
そのナンダ王朝を簒奪したマウリヤ王朝も隷属階層出身の王が仏教やジャイナ教を
保護して身分制度そのものを否定する政策をとる。
ナンダ王朝時代には、アケメネス王朝ペルシャと、マケドニアの新興が相次ぎ、東から
伸張してきたマガダ国がインダス流域の覇権をめぐって激しく争った時期で、この間に
ペルシャ、バニロニア、ギリシャの勢力が土着豪族化して住み着く例が相次いだ。
マウリヤ王朝滅亡後の小国乱立期になると、身分制度が再編され、西から侵入し土着化
した精力もその中に組み込まれてゆく。
結局のところ、紀元前までには、数回、大規模な攪乱がなされている。
776 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 19:04:24 0
マカダ王国は、九尾の狐が絶世の美女に化けて国王を誑かし、国が滅んだとさ。 この狐は後に中国や日本で皇帝や天皇を誑かし荒らし回ったが討伐されて、今は安達ヶ原の殺生石として封じられている。
777 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 19:14:01 0
778 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 19:16:49 0
諜報機関にソースを要求してこいよ。バカかオメーは。
779 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 19:24:00 0
ああごめんなさいね。ソースは脳内の人でしたか。
780 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 19:29:49 0
九尾の狐は獣の槍でうしおに倒されたんだろ
次の質問をどうぞ。
スサノオはスーサの王なの?
783 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 19:34:07 0
第一次大戦の時のような何年も同じ塹壕に篭る戦いをしてる時ってゴミとかどうしてたんですか?
784 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 19:52:12 0
785 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 20:02:24 0
>>782 スサノオは黄泉の国の王
スサは国の名前じゃないし、その質問は板違い
>>783 折りを見て捨ててたに決まってるっしょ
韓国ドラマに出てくる”宗家”とは何ですか 日本では「能楽などの伝統芸能や古武道などで家元の言いかえとして用いられる称号」らしいですが、 そういう意味ではないようです。 名家とか貴族という意味?
787 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 20:08:57 0
そういう意味ではないようですって、それ教えてくれた所に載ってるでしょ?
>>787 いや、ドラマ見てたら「そういう意味ではない」と思っただけ
本家のことじゃないのか?
791 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 20:18:41 0
カスペルスキーでトロイ反応あり。踏むのは自己責任で
792 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 20:22:44 0
>>786 宗家(チョンガ)とは、長男に依って継がれる家系の本家を指す言葉。
日本語でも元はそういう意味だよな
>>792 >>793 単に長子相続した家なら、腐るほどあるし、農民にも職人にも、貧困者にも、長子はいるのでは?
かなり古い時代の”長男”を基準にして宗家とした場合でも、かなりの数の宗家があると思いますが…
その話では、宗家であるが故に財閥の倅が2人も寄ってくる話なので、
特別なものなんじゃないでしょうか?
>>794 情報を全部書き出してくれないか。
背景がわからないと返答しようがない。
>>794 百姓でもなんでも宗家本家という言い方はするぞ
現代じゃ少子化が進んであんまりないかもしれんし、
大仰だから身内同士でしか使わないが
国教化って具体的に政府がどういう事をしてれば国教化したっていえるんですか? 中国は国教を定めなかったんですか?
そんなもん基準なんかあるわけないだろ 適当に法律で宣言して保護政策でもとれば国教と言えるんじゃねえの
801 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 20:42:15 0
>>794 宗家の存在自体は別に特別でもなんでもないっしょ。
そのドラマの内容は知らないけど寄ってくるのは別の要素があるのでは?
日本の古典芸能の宗家のイメージで物事を捉えてるから
思考が可笑しなるのでは?
>>775 767ではないが、興味あるのでカキコ。
つまり、身分制度は何度も撹乱されているが、結局は新勢力も新しい身分制度を
作ったので身分制度事態は永続的に続いたということでしょうか。
>>795 ・主人公は宗家のお嬢さん
・でも家は崩壊寸前、落ちぶれてる
・宗家を手に入れたいと思ってる財閥の息子が、主人公に近づいてくる
宗家→本家 この脳内変換で違和感なくなるだろ 終了
805 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 20:46:04 0
ざっくばらんやね〜
806 :
786 :2008/09/26(金) 20:48:31 0
なるほど、みなさん回答どうもです 宗家自体は特別ではない、ということですか
まあ、おちぶれてなお取り合いになるような名門の本家なら 現代日本語のニュアンスで宗家と呼んでも違和感はないがね
808 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 20:57:31 0
そして栄えている傍流の某家が宗家の権利を買い取るのだ
809 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 21:18:26 0
>>806 その宗家に何らかの旨味のあって取り合いをしてるって設定なだけで
宗家自体は特別な存在って訳でもなんでもないよ。
別に分家を取り合うって設定でも問題無いだろうが
ドラマとしては箔が付かないだろうし。
810 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 21:36:20 0
世界史板なのに日本厨がいっぱい沸いてるね
日本厨の意味ちげーよサル
812 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 21:41:04 0
>>810 数人がしつこく粘着してるだけだろ
オマケに神話の質問する奴まで湧く始末…
日本人以外の人が来てるんじゃね?特に東アジア まあ次の質問どうぞ
>>774 それはどういうことですか?
オスマンがギリシャ人を皆殺しにして、スラブ人を入植させたとか?
815 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 21:50:13 0
>>757 「内閣の助言と承認」がないと何も決定できないので、事実上「内閣に拒否権があるかどうか」という話になります。
よってあり得ない。
59条には両院の議決を持って法律成立と書いてあるし。
>>770 皇族でも刑事罰は科せられるし税金も取られるが?
皇族相手の民事訴訟は起こせない、でも国に大して訴える事は出来る。
ついでに、皇族も国民ですよ、公民権の一部は停止(あくまで停止、揮発油税暫定税率くらいは一時的処置)されているけど。
>>799 イランとイラクにはコーランに反する事をしてはいけないという規定があると聞いた事がある。
>>803 奪い合っている財閥の息子がお嬢さんの家の分家じゃない限り意味がない気がするな。
で分家だと今度結婚自体が出来ないはずだし。
まあ詳しくはハン板行くと良いんじゃないかな?
816 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 21:56:26 0
>>814 オスマン帝国は昔世界最強を誇った時代もあったが、19世紀にはイギリスとロシアが奪い合うまな板の上のお魚さん。
オスマン帝国の影響力現象によって、バルカン半島はポコポコ独立国が出来ていきます。
実はギリシャもその一つ。
でもってそもそもギリシャ人もスラブ人にはいると思っていたが違うのか?
>>816 入らないと思う
確かにビザンツ時代にスラブが南下してきたときに相当混血はしただろうが
別に言語はスラブ系ではないし
818 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 22:04:19 0
>>815 玉璽を押さないと法律は成立しても発効しない死文のまんまだよ。
しかも、やることは内閣の助言と承認が必要だけれど、やらないことには内閣の承認も
何もないわけだし。
それを実質的な拒否権と言ってるんだよ。
それに、皇族は国民ではないよ。国民で無い上に、ヨソの国から来てもらっているわけでも
ないから、在留外国人やら来訪して国民でない人のように国民に準ずる扱いもできない。
憲法の先頭に天皇と皇室について述べているのは、ハナから国民ではないからなんよ。
一通り読んでみなよ。
820 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 22:11:01 0
>>815 >>799 に対する回答以外はレスする必要は無いだろ?
どうしても話がしたいなら日本史板に誘導してそっちでやれよ
あと
>>803 のレスはドラマの内容を提示せよって要請に応じただけで
別にドラマの設定について聞いてる訳じゃないだろ?
あくまで宗家と言う意味についての質問内でのやり取りなんだし
821 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 22:11:39 0
では世界史に関する次の質問をどうぞ
民ではないよな 君主みたいな感じ ただ現実的に犯罪を犯すような暇があるのかどうか 監視され外国や国内の至る所に訪問し外国のマナーとかも研究しなきゃならない バルト三国訪問みたいに
いや、君主だし。 サンフランシスコ会議でもそう言ってるし、 内閣法制局答弁にも、立憲君主制で天皇が元首というふうに 議事録残ってるし。
824 :
世界@名無史さん :2008/09/26(金) 23:31:05 0
日本厨はきえろよ。板違いだよ。ウゼーよ。死ねよ。
チュニジア辺りはカルタゴ時代は一大穀倉地帯だったのに何で今は砂漠と荒地なの?
農耕やらなくなって遊牧してたら緑がなくなったせい 今もそんな感じで砂漠化進行中
つまり遊牧民は地球環境の敵なのか… すげぇ環境に優しそうなのに
適度な範囲での放牧は問題じゃない。 ただ、無計画に家畜を放ちまくって、草の芽まで食べつくしてしまうと害でしかなくなる。
でもチュニジアはいまでも農業国だぞ 食料自給率は100%超で、欧州にも農作物輸出してる
今でもイチジクで有名だったりするのかな?
831 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 00:03:32 0
あのあたりじゃ何処でも栽培してるぜ
加藤か 加藤の一族は最終的にどうなったんだろう
833 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 00:07:02 0
メソポタミアでは植林とかしなかったのかねぇ 現代以外で国策として植林やった事あるのはドイツだけだっけ?
834 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 00:10:55 O
>>832 小カトーの娘がブルートゥスに嫁いだけどそのあとは知らないな
ところで諸君、カルタゴは滅ぼされるべきだ。
その割にはあの辺で強力な国家があったとは聞かないな
839 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 01:21:47 0
Wikipediaの米のページのところで 「米は、日本においては非常に特殊な意味を持ち、長らく税(租・あるいは年貢)として、 またある地域の領主や、あるいは単に家の勢力を示す指標としても使われた。 これは同じ米を主食とする国でも、日本以外ではほとんど例がない。」 と書いてあるのですが、他の米を主食とする国では農民は何で税を納めていたのでしょうか? また、米が主食ではない国の農民はどうだったのでしょうか?
840 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 03:35:07 0
シャムのサクディナー制なんか身分の高下を田んぼの広さで表してるし、北タイのランナー王国は 直訳すれば「100万の田んぼ」。ベトナム語では食事と飯米は、日本の「ご飯」がそうであるように、 同じ単語。要するに「非常に特殊な意味を持ち」というのは程度問題であって、日本において 特殊なら、タイやベトナムにとっても特殊。特殊さ加減の表現方法に違いがあるだけ。 単にそのWikipediaの解説が間違っている。
いわゆるマグリブって牧草地帯ってあったのかな? マグリブ辺りは他の地域の支配が及んでも、すぐに自立する印象がある
>>825 北アフリカは気候変動によってサハラ砂漠が現在のように拡大したり、
緑地になったりしている。今は砂漠の不毛地帯でも人類が岩に描いた
原始的な絵も発見されたりしているが、その頃は緑豊かな土地だった。
>>839 支那では宋の時代に銀で納めるようになり金銭での納税になったくらいで、大体、
前近代では、どこでも、農耕経済圏では、その土地の主たる生産物で徴税・貢納が
行われていた。
土地のみの価値の指標として穀物の収穫高を用いることも普通だった。
領土の大きさ・価値を示すときに、戸数・人口で表すことも多いが、これも、間接的に
食糧生産高に比例している。
米のとれるところが、支那で銭納になり、朝鮮は前近代では米のとれるところが
少なく粟ばっかりだっし、ベンガル湾〜インドシナ方面をについてWikipediaに
手を入れた人たちが単に無知だったからで、別に、米穀での徴税・貢納は珍しくも
なんともなく。西はマダガスカルのメリナ王朝から、北は日本東はマリアナ諸島
まで、前近代には広く存在していた。
>>825 チュニジアは今でも結構豊かな農業国だが。
大体よ、周りみんな大面積国なのに、ああいう小さい国がチョコンとあるのは、そこが
繁栄するだけものがあるからだよ。
国土の三割が農地なのに、何が沙漠で荒地だよ?
時代によっても違うと思うけど弓の射程って数十bから百数十bはありますよね それに比べて槍は数bか、よくて十bくらいしかない じゃあ、何のために槍歩兵とか槍騎兵って存在してたんですか? 遠くからブスブスやられたらおしまいだと思うんですが
847 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 14:36:26 0
>>839 米の採れる量じゃなくて「これだけの米が収穫できるほどの
土地を治めている」というのが「大名のエラさの指標」だったんじゃないか?
848 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 14:39:39 0
第二次大戦戦前戦中のソ連は、シベリアの開発をどの程度行っていたのですか?
849 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 15:29:23 0
大量の有能な政治家や高級将校を派遣して開発してたよ、木を数えたりして
850 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 16:01:14 0
>>839 ヨーロッパだと農村のみに絞っても税収から家畜は無視できない。
小麦が中心に栽培されるのもだいぶ後の話でそれ以前は、他の麦、雑穀が過半を占めていた。
従って、豚○匹、鶏○羽、大麦どれだけ、小麦これだけ、といった指定になる。
都市の職人、商人は当然、別の尺度で課税される。
近代以前において、農業生産を課税の基準尺度とするのは当然であるが、
大陸では大概、豚や羊を飼っていたわけで、1作物の米のみで換算するのは
畜肉をあまり食わず、他の農作物の商品価値が低かった日本の特徴で、
やはり珍しいのではないかと思うが。
ただ、wikipediaの蛇足的な記述は大概、思い込みの強い人がかってに書いたもので、怪しい。
読んだ人は変だなとは思っても確信がなければ変更できず、せいぜい要出典をつけるくらいになる
シベリアではラトビア兵と日本兵が労働して友好深めたとさ
853 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 16:26:49 0
>>844 WIKIを過信してはならんと言う事か、横から質問なんだけど、何でウリナラ半島は米が取れれなかったんだ?
ソウルは北京よりは南だよな(個人的心証だけど)
>>846 弓というのは訓練が難しいという面がある。また、突っこんでくる相手を直接狙って止めるというのは実はあまり本領を発揮しない使い方。
弓は上から矢を降らせて相手の弱いところを攻撃し、且つ注意を前方から上方にそらすというのが正しい使い方。
と言う事は、正面から突っこんできた相手を止める手段が別に必要となる。
詳しくは軍板へゴー。
>>853 北朝鮮あたりの気候は冷帯冬季少雨気候(ロシア沿海州と同じ)、ソウル以南あたりは
温暖冬季少雨気候(北京以南上海以北)、プサン辺りの南のごく一部だけが日本と同じ温暖湿潤気候(上海以南)。
南のごく一部を除き米作りには適していない。
855 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 16:40:18 0
北京は秋田・盛岡と同緯度。 首爾は新潟・福島・仙台と同緯度。 釜山は東京・松江と同緯度。
856 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 16:44:09 0
>>846 弓はあくまでサポート的要素でしか無いと思うんだが…
どう考えても兵力としては歩兵や騎兵が主力でしょ?
第一、弓矢や鉄砲のみ(機関銃ではない)で
敵を殲滅させるなんて不可能だと思うのだが…
(敵を遮蔽物の無い場所におびき寄せてとかなら話は違うだろうが)
兵力の一部を打ち崩したり援護するのが目的な訳なんだし
857 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 16:54:42 0
江戸時代までは、日本の奥羽地方でさえ米は収量が極めて不安定だし 冷害も頻発してたから雑穀や山の木の実なんかの重要性が高かった 朝鮮半島にも米作りの盛んな地域は一般に言われているより多くあったんだけど 基本的には日本よりもずっと大陸性の気候が強かったから
稲作はシナ中南部に始まり、山東半島から日本に伝わった そして朝鮮へは日本から伝わったというのが近年の定説である
>>853 とれなかったのではなく、積極的に作らなかった。
気候からして灌漑が必須だけれども、黄海の対岸の呉や越の文化的影響の強かった百済が滅亡し
古代(三韓時代)よりもむしろ農業技術が後退したために、灌漑技術が立ち遅れてしまった。
日清戦争前後から日本が灌漑の技術を持っていって盛んに開墾したため、平壌よりも北まで
稲作が行われるようになった。
日本統治下で米の生産高が急増したのものため。
加えて、
860 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 17:42:47 0
消し忘れ。スマソ
862 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 17:56:23 0
昔立ち読みした雑誌の記事で最後まで読めず気になっていることがあるので教えてください。 もし第二次大戦でベルリンを占領したのが、ソ連軍ではなく、米軍だったら、 ヒトラーは自決せず、独と連合軍で対ソ連戦争になり、 日本の運命も大きく変わっていたかも、というものです。 適当なスレがありましたら誘導よろしくお願いします。
863 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 18:11:27 0
864 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 18:14:40 0
歴史上、うんこは世界各地でどう処理されてきたのですか?
>>862 投降を呼びかけたソ連兵だかドイツ兵から帰ってきた言葉は
「もうすぐ我が総統はアメリカと和睦し手を取って共産主義に戦いを挑むのだ」みたいな言葉だった
ってのを聞いた事あるが与太の類だろうな
866 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 18:23:04 0
>>862 映画『ヒトラー〜最期の12日間〜』の描写が正確であるなら、
どっちが先にベルリン入りしても、ヒトラーの運命は大して変わらなかったものと思われる
映画をソースにするなんてと思うかもしれないが、あの作品は
元となったヒトラーの秘書であるトラウドゥル・ユンゲの証言は、
第一級の歴史資料として一定以上の信頼を置ける
あの作品は 消し忘れ
869 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 19:14:43 0
>>850 > 1作物の米のみで換算するのは
江戸時代だけやんそんなの。古代は租庸調だし室町戦国は銭立て・貫高制があったじゃないか。
室町幕府は支配力が弱く、戦国時代は統一国家ではないソマリア状態だから、そこの殿様次第。 江戸時代でも、単に、幕府が大名をランク付けするさいに、米穀換算でやっただけ。 現に、松前藩の一万石とか対州藩の十万石とかのような米穀の全く産高の無い大名だって経済 効果を石高に換算して表示だし、たとえば徳川吉宗が最初に貰った領地の越前葛野藩のように、 ランク付けの石高(表石)三万石に対して、実際の経済力(五千五百石相当)とが何倍も違う、 場合だってあった。 大体、実際の年貢だって、商品作物を奨励した藩では、米に換えての物納ではなく、菜種、木蝋、 茶、木綿なんかを直接納めさせていた。 単に、「通貨の米穀本位制」というべきものにすぎない。 耐久性の貴金属ではなく、大体の消費量の 決まっている消費財で通貨を産出しても別におかしくはないわけで、実際に行われた似た例は、 元朝や古代ローマでのいわば「食塩本位制」か。
871 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 19:31:49 0
院政って日本以外であるんですか? あと既に隠居してるのになんで当時の朝廷はそんな爺の言うこと聞いたんでしょ?
世界的にはかなり珍しいはずっていうかほとんど例がないんじゃね 形式として見るなら、ローマのカエサル=アウグストゥス(皇帝)に対し、 カエサル(次期皇帝)という後継者を常に用意するといったような体制が近いような気がしないでもない つまり、実権を握る君主が政治を行いながら、後継者(候補、死亡する可能性もあるので)をフトコロで育てる というのが本来の目的だった、はず 日本じゃ往生際の悪いジジイがしつこく口出しする制度になったけど
873 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 19:53:14 0
>>871 >あと既に隠居してるのになんで当時の朝廷はそんな爺の言うこと聞いたんでしょ?
その疑問に関しては日本史板で聞いてくれ
また調子に乗って板違いなのにここぞとばかりに
レスする奴が湧いてでるからな
日本史質問は板違いだっつの 死ねよキモウヨ
上はともかく下に関してはちょっと調べればわかるからな・・・
876 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 20:07:12 0
|┃三 , -.―――--.、 |┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ |┃ .i;}' "ミ;;;;:} |┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:| |┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| |┃ | ー' | ` - ト'{ |┃ .「| イ_i _ >、 }〉} マターリしない悪い子だ〜れだ? |┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' |┃ | ='" | |┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { |┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ |┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー- |┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
878 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 20:09:50 0
日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね! 日本厨はスレチ板違い死ね!
879 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 20:10:51 0
粛清されr(ry
880 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 20:12:34 0
では次のしt(ry
882 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 20:21:44 0
夏休みが終わったのに荒れてるな〜 最近は秋休みでもあるのけ?
いいな おれも運動会したいぜ
885 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 20:33:22 0
では世界史に関する次の質問をどうぞ
886 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 20:43:51 0
ヒトの環境へのわかりやすい適応ってどれくらい時間がかかるの? 気候が寒くて生まれつき毛深くなったり日差しがきつくて生まれつき色黒になったりとか
考古学とか生物学とかの領域だろそりゃ
888 :
886 :2008/09/27(土) 20:46:10 0
。・゚・(ノД`)・゚・
な、泣くなよ… ええと、南米のインディオは1万8千年くらい昔にベーリング海峡を渡ったらしいが、 モンゴロイドとの人種的な分離は起こしてないことから、大体1万年単位では そんなに目立った変化は起こらないんじゃないかという気がしますよ? 地黒になるだとか毛深くなるだとか、そんなのは同じ集団内でも個人差のほうが大きいからはっきりしないし 歴史的にも混血による変化がありすぎてあんまりはっきりしたことは言えん
きみの優しさに全球が凍結した
>>862 パットン将軍はそれをやろうとしてアイゼンハワーやペンタンゴンからスルーされている。
よって与太話。
ていうか、そういう気があるならソ連への支援なんてしてないよ。
892 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 21:08:10 0
>>862 とりあえずあれだ、ハーツオブアイアンってPCゲームをしなさい。激オススメ
ハーツオブアイアンは確かに面白いが、補給がいい加減すぎるのが欠点か… まああれ以上複雑にされてもプレイするほうが困るってものかもしれないけど 個人的にはVictoriaの方が好きだったり。
HoIは3が出るらしいな。俺はCK派だけど。
ここはゲーム板ではござらぬ
896 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 22:10:03 0
ヴィクトリアは逆に複雑すぎる 内政大好きであの時代が好きな俺はメインでやってるがな
897 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 22:44:12 0
高校時代の資料集が発掘されて読んでるが東南アジアを中心にセイロンから台湾まで 跨いだシュリーヴィジャヤって国があるんだがこの国ってどんな国だったんだ? これほどの勢力を誇ってるのに学んだ記憶が全然ないし資料集にも詳細が書いてない
イギリスのブロック経済をスターリング=ブロックって言うのは何故?スターリンと関係あるの?
関係ない sterling stalin
スターリングポンドだろ
901 :
世界@名無史さん :2008/09/27(土) 23:07:15 0
スターリングってのはイギリスのお金の事。 昔のイギリスの金貨銀貨は星のマークが刻印されてたから、スターリングってなった
902 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 00:25:02 O
>>898 スターリングでググればソ連のスターリンと
全く関係無いの事はすぐ判明するじゃん
そうだね、エンジンだね
905 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 00:37:54 O
いやボケなんですけど
ラ・・ラスカ・・・いやなんでもない。
908 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 01:23:41 0
質問からはちょっと離れるんですが 世界史上の「究極の選択」をひとつっていわれたら 皆さんは何のエピソードを選びますか? 個人的にはローマの「賽は投げられた」のエピソードなんですが……。
オーストリアのセルビアへの宣戦布告だな。 当事者達にとってみれば大して重大な決断じゃなかったかもしれないが。
無数の人の無数の究極の選択により今がある。 人類史に影響を与えたというなら、ローマのキリスト教容認国教化の方が影響は大きいだろうな。
911 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 01:41:15 O
>>897 東南アジアなんて習わないもん。
私は高校の時から世界史が好きで資料集もよく眺めてたから
シュリーヴィジャヤという国があるのは認識してたけど
授業で習った覚えはない。
何億という人間が生きていて、世界史的にも日本史的にも現代社会的にも重要そうな地域なんだけどな・・・
世界史の教科書にはちゃんと載ってるけどな 俺は歴史好きだったからこの辺もしっかり読んだが、授業自体は産業革命から始まったな。 で、WW1終了辺りで終わった。
914 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 03:49:48 0
>>897 >>913 も書いてるように、少なくとも教科書には載ってる(少なくともBの方には)。
> 東南アジアを中心にセイロンから台湾まで跨いだ
ってのは真っ赤な嘘。シュリーヴィジャヤの勢力範囲は、マラッカ海峡両岸とマレー半島東部程度。
しかし、どこの何という資料集だ?そいつは晒すべきだぜ。
>>886 鈴木大地が、気がついたら手の指の間の皮膚が水かきのように発達していたと
言っていた。
>>915 なんと!彼はクトゥルフの眷属だったのか、どおりで泳ぎが早いはずだ。
917 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 09:47:32 0
「イスラエル」という人名の人を時々見かけますが、その人はユダヤ人だと考えて間違いないのでしょうか?
918 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 10:04:19 0
字喃という民族文字がありますが、読みはチュノムでいいんですか?
民族…文字…?
服飾についての質問です。よろしくお願いします。 16世紀の欧州で着られていた上衣(プールポアン)の下は単なる下着だったのでしょうか。 文献を見ると下着の上に直接着込んでるけど、夏場暑くて脱ぐことはなかったのかなと。 17世紀に普通に見られるフリル満タンのシャツは存在しなかったのでしょうか。
質問ですが 現在のボナパルト家の姓は 某・ボナパルトのボナパルト それとも プランス・某・ナポレオンという風にナポレオン のどちらなのでしょうか?
>>921 いや、肌着は着てたはずだぞ
なんだっけかな、シェーズ? シェーンズ?
シャツと同じ語源だったと思うけど
麻で作ったまさに簡単なシャツみたいな布
925 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 11:35:27 0
仁徳天皇陵が世界遺産候補になったといいますが 仁徳天皇はどんな天皇でどんな政治や政策をして 実績を残した天皇なのでしょうか?
>>924 ありがとうございます。
姓はボナパルトのままでなんですね。
でも現当主は
プランス・シャルル・ナポレオン
と呼ばれていて
シャルル・ボナパルトと呼ばれないのはなぜなのでしょう?
後、ジェローム・ボナパルトの息子には
プロン・プロンというあだ名がありましたが、このあだ名はどういう意味でしょうか?
>>923 ありがとうございます。
シェーンズとかシュミーズとか言われるものでしょうか。
文献ではタイトな袖口(男性用)とあったので、単体で着られる
シャツブラウスとは違うものかと思っていました。
やっぱり、夏場はプールポアンでは暑すぎますよね。納得です。
928 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 11:56:50 0
929 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 12:05:59 0
>>925 わざわざそんな質問を世界史板でする理由がわからん。
釣りだと思うけどなw
930 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 12:15:16 0
釣られてるやんプギャーやんお前ら
>>915 小さなころからギターやってると
左右の手の大きさが違ったりするというのもあるな
親世代が少女漫画の読みすぎでいまの10代9頭身になりすぎとか
>>915 >>931 >>886 が訊いてるのは獲得形質についての話ではなく生まれつきの形質についての話じゃないかな?
獲得形質は遺伝しないので(ルイセンコ論争を参照、最も簡単な反証は事故で手を失った人の子供にも手があること)
先天的形質が変化(正確には”変化”ではないものの)するためには、
環境に適応しない先天的形質を持った人間が徐々に淘汰され、数を減らすのを待たなければならない。
その場合、必要とする期間は気候や時代によっても異なる。
生存に決定的影響を及ぼす気候(たとえば寒冷な気候)においては毛深さを持つ人間と持たない人間とでは明らかに生存率が異なり、淘汰が生じる。
しかし効果的な防寒法を持たなかった太古の寒帯においては毛深さを持たない人間は容易に淘汰され、すぐに毛深い人間ばかりになっただろうが、
衣類や暖房が発達した現在では毛深さはほとんど意味を持たず、よって淘汰による先天的形質の変化も生じない。
934 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 12:54:47 0
>>926 プランス(princes)=プリンス(prince)で公と言う意味。
即ちシャルル・ナポレオン公って意味だよ。
敬承を付けて呼んでるだけの話。
>>926 >>934 に補足
ナポレオン3世の頃にナポレオンの末弟のウェストファリア王ジェロームが
『ナポレオン公』と称するようになり
現在はボナパルトを名乗らず一族で『ナポレオン公』を
ファミリーネームとしているそうだよ。
936 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 13:54:35 0
質問したいことがあるのですが世界史には興味がありません。 どうしたらいいですか?
どうでもいいです。
938 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 14:47:14 0
ほなさいなら
>>934 >>935 本当にありがとうございます。
要するに今のボナパルト家は
ファミリーネームをボナパルトではなく
ナポレオンにしていて、プランスという称号をなのっているということでいいんですね。
>>933 では子孫を残さない(残しにくい)同性愛者は死滅する運命にあるはずですが、
なぜ同性愛者は減らないのでしょうか?
941 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 15:47:16 0
それ、研究あったな。 同性を好きになるのは遺伝子に関係ない、または影響は少なく社会的・文化的・心理的要因が複雑に絡み合ってるからとか。 生物学的に考えても子孫を残せる可能性が極端に少なくなる『同姓を好きになる』なんて情報を 遺伝子に書き込む必要はまったくないし、進化とは関係ないんだろ
>>941 ほうほう。生物板で聞いたらなぜ遺伝子が原因だと分かるのだと言われたが、
その研究とやらを知りたいな。
俺は同性愛ではないが、両刀使いや思春期の気まぐれ等を除いた
真性の同性愛に絞れば、同性愛はほぼ先天的な遺伝によるものと
考えているのだが。男なのに女を好きになれない、男しか好きになれない、
後天的にこうなることを想像できるだろうか?自分が男なら自分が男しか
愛せなくなるか考えてみてほしい。
943 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 16:01:49 0
実際そんなこと考えても、我が身のことでなければわかるわけないやん
944 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 16:04:32 0
遺伝じゃ無いよ説の定番としては軍隊に入るとゲイ率があがるとかあったな。 米軍の退役軍人のゲイ団体が公表したデータをどっかで見たような・・・ まぁ普通に暮らしてるより男と密着してる方がゲイ率は上がるってことだから、後天的な環境適応の一種だと解するのが妥当では?
ゲイではないが女嫌いの俺に言わせれば100%環境のせいだろう
>>944 軍隊だとか運動部だとかのゲイの話はよくあるけど、そういう環境で目覚める
人はいるかもしれないが、環境によってゲイに目覚める人と、物心ついたときから
同性しか愛せない人の間には決定的な違いがあるでしょ。
スポーツクラブでゲイが男を物色しているというような話もあるが、わざわざ
スポーツクラブに通って男を捜しているわけで、ゲイの比率は高くなるに
決まっている。
947 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 16:22:57 0
物心ついた時ってのがクセものだな。そもそもその物心は遺伝子じゃなくて環境によって形成されるものだから、 物心ついた時点でゲイだとしたら遺伝子というよりはやはり後天的環境が要因としては大きいと言えるでしょ
948 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 16:23:03 0
なら統合失調なんてどうなんだよ。 100人に一人の超高確率で確実に子孫残せそうになくなる 病気じゃねーか。
>>947 じゃあ三歳児でも男の子が母親の方を好み女の子が父親の方を好むのも
後天的影響と言いたいわけだね?
950 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 16:27:03 0
三歳は物心付いてるとはいえないから、それは先天性だろうね
951 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 16:31:02 0
なんだなんだ?ホモ話で盛り上がってる???
952 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 16:51:20 0
逸脱し過ぎるのがここの慣例だからな… 今の流れは世界史と関係あるのやら…
953 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 17:00:23 0
日本史以外のあらゆる人類活動は世界史に含まれるから、世界史好きが集まればそりゃ脱線するわな まぁそういう色々な知識をごちゃまぜに得られるのが世界史板のいい所でもあるのさ
954 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 17:07:13 0
まぁいいんじゃないの? このスレで言えばフィリピンの話から島の文明化の話になったのなんか面白かったし
>>933 じゃあ、なんで、少なくとも300世代は地球上の最も寒い地域の氷雪環境で淘汰されたはずの
北方型モンゴロイドが最も体毛が少ないの?
体毛で寒さが耐えられるとか
957 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 19:15:01 0
958 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 19:22:44 0
冗談はともかく、確かに北方系の弥生人なんかは 南方系の縄文人よりも毛が薄い傾向が顕著だよね。
体毛が濃いと水滴がついたりした時凍傷になりやすい。 新モンゴロイドの鼻が低いのもまぶたが一重なのもずんぐり体型なのも、寒冷気候に適応するため。 鼻が高く体毛の濃いコーカソイドは寒冷適応というより、中東などの乾燥地に適応している。
体毛あるサルは寒帯にいないべ
サル自体寒帯にいないような…ニホンザルが最北ちゃうん
皮下脂肪が厚いほうが寒冷気候には強そうだ 白熊しかりアザラシしかり
963 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 19:31:29 0
そう。モンゴロイドは寒冷地帯に適応というなら、 白人のデブみたいに異常に太るような遺伝子を持ってないと おかしい。でも実際はデブになる前に糖尿病で 死んでしまう=モンゴロイド
そういや沿海州のあたりに、裸にブタの脂塗っただけで寒さを凌ぐ蛮族がいたような気がするなあ
965 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 19:44:10 0
パタゴニア人は亜寒帯にほとんど裸で暮らしてたんじゃなかったっけ?
ゲルマン人も裸族でしたよ ドイツの寒さ考えたらマジありえねえ 結局人間、慣れればなんとかなるもんらしい
967 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 19:51:35 0
鼻なんかはどうなの? 寒いところでは北欧白人みたいに高い方がいいともいうし、モンゴル人みたいに平たい方がしもやけにはなりにくいとも思うし。
>>965 いや、それは誤解。
単に、戦争のときには全裸というのが、当時のパタゴニア人の作法というのが後の調査で判ってる。
スペイン船が、パタゴニア人の宣戦布告のやり方で航行したものだから、村に戦時召集がかかって、
全裸で歯をガチガチ鳴らして凍えながらお出迎え。
気候の厳しいパタゴニア南端で、真冬に戦争しようなんて村は無かった。当時は既に交戦中でも
冬に休戦するのが常識だった。
寒冷地帯で裸なんか無理だな サウナから出た直後に冷水に飛び込むくらいが限界
973 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 21:56:58 0
そういやさ。 ケンシロウとかハルクとか。 どうして裸にならないと戦えないのか?
974 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 22:04:41 0
只の演出だろ はい、世界史に関する次の質問をどうぞ
>973 > どうして裸にならないと戦えないのか? 仕様です。
そろそろ次スレを立ててください
次立てようかと思って、テンプレのリンクを調べてるが、
死んでるリンクが大量にあるな
>>1 にあるFAQのリンクまで死んでるのはどうなのよ?
978 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 23:02:23 0
>>977 自分も次スレ立てようかと思ってたんだが
落ちてるリンク先の代わりを調べるの面倒臭くなって断念した…
だからもうリンク貼らずに日本史は日本史板へ、勉強で分からない世界史の質問は
大学受験板へどうぞでよくない?
テンプレ読まずに板違いの質問する奴もいるから
そこまで面倒見るのも正直バカバカしいし…
979 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 23:10:32 0
つべこべいわずに早くおったててくらはい。
んじゃ、
>>1 と過去ログだけで立てる。
あとの補完はよろしく。
982 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 23:19:32 0
バイキングはマジで戦闘前に酒や麻薬呑んで戦に挑んでたの? あとバイキングの航海技術が進んでたのはなぜ? ローマ辺りの技術が流れたの?
ヴァイキングと一口に言ってもいろいろいるわけだが ローマの航海技術は地中海を航行するためのものであって、 スカンジナヴィアから発した彼らのそれとはまるで異なる ヴァイキングが海に強い、というか船を使って暴れるのが得意だったのは 常識破り、ぶっちゃけ蛮人らしい滅茶苦茶な運用法をしたからだ
軽い船担いで野山を越え、川を下って世界各地を荒らしまわった、正真正銘の蛮族だからな 常識破りといえば軍人皇帝時代には、ゴート人が黒海を船で南下して無防備なギリシャ方面へ押し寄せたりもした
>>982 スカンジナヴィアの、とくにノルウェーあたりはの人間はだいたい沿岸部に住んでいる。
半島内部には山脈があるから。
こういうところとでは集落を行き交いうのに歩くより船で行ったほうが便利なので
自然と航海技術が発達する。
986 :
世界@名無史さん :2008/09/28(日) 23:49:21 0
まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。 \∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,, /三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,, /三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/ //三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ∪ ∪ ( ) ( ) ( ) ) ,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧ ,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
>>985 入り江が深く入っていて、入り江と入り江の間も山だから、
結局、海辺だけれど山奥ということになるよ。
ドイツの歴史を調べてたんですが、ドイツ帝国の説明で、 「実際には各省のトップは事務次官であり、大臣は宰相だけだった」 とありました。 つまり、勅任の官が宰相だけであり、各省のトップは官僚だったということなんでしょうけど、 こういう場合各省のトップを何て呼べばいいんでしょう? 長官辺りがいいかなとも思ったんですが、アメリカでは政治任用の長官が普通ですよね。 単に日本語の訳の問題なのですが、慣例的な訳し方とかあれば教えてください。
>>988 自分で書いてる中に答があるじゃん。
「事務次官」
いえ、もちろん事務次官はわかってるんですが、 トップの人間が事務「次官」ってのが物凄い違和感があるんです…
じゃあ、事務長官とか? 日本語の慣例的には事務次官であってるんじゃね
つまり事務「長官」と訳していいかってことか
993 :
世界@名無史さん :2008/09/29(月) 01:30:33 0
もうグダグダやね
994 :
世界@名無史さん :2008/09/29(月) 01:31:18 0
誤爆orz
996 :
世界@名無史さん :2008/09/29(月) 04:52:08 0
997 :
世界@名無史さん :2008/09/29(月) 06:49:09 0
たしかに国家公務員事務職は「事務官」という身分だから その頂点が「事務次官」というのは変といえば変。
日本なら省の一番上に大臣がいるから、それに次ぐ(四等官の二番目という意味) で事務次官。戦前は単に次官だったが。てか政務次官が無くなったんだから事務次官 も次官に戻せばいいのに。 大臣がいないのに「次官」は不自然といえば不自然。 官僚の最上位を(事務)次官と呼ぶのは慣例的な呼び方だが、昔は日本でも次官は 政治任用の職だったり…。 ○○省長官でいいんじゃねーの?
999 :
世界@名無史さん :2008/09/29(月) 07:45:48 0
1000 :
世界@名無史さん :2008/09/29(月) 07:48:48 0
次官がない・・・
1001 :
1001 :
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