1 :
スポーツ好きさん:
2 :
スポーツ好きさん:2012/08/31(金) 07:11:17.24 ID:JSfE7iWi
3 :
スポーツ好きさん:2012/08/31(金) 21:37:34.74 ID:TixqKIW6
4 :
スポーツ好きさん:2012/08/31(金) 22:00:15.69 ID:/5TAnxGy
5 :
スポーツ好きさん:2012/08/31(金) 22:02:07.09 ID:/5TAnxGy
6 :
スポーツ好きさん:2012/08/31(金) 23:20:12.21 ID:TixqKIW6
7 :
スポーツ好きさん:2012/09/01(土) 01:13:31.79 ID:Tju0imvT
8 :
スポーツ好きさん:2012/09/01(土) 04:37:21.16 ID:9aHOrbvc
吉川1点とられたかー
うっ…悔しい
さいてょお前これがプロの投手だぞ
9 :
スポーツ好きさん:2012/09/01(土) 06:53:56.24 ID:TfCmXoUT
おまいらのまわりで、この夏に男三人で夕張に行った奴いないか???
>以下引用
2012年8月8日(水)午前
さっき、夕張駅前のホテル一階の便所で、二十歳くらいと思われる若者3人組が
おちんちんの見せ合いをしていた
教育放棄地域として注目はしていたが、まさかここまでアホらしいとは・・・、
本記者はただただ絶句
その後、その3人組は駅前の屋台でアイスクリームをほうばっていた
10 :
スポーツ好きさん:2012/09/01(土) 16:04:34.97 ID:KsXfk3Zu
西川の守備、どうにかなんないのか。
もし、今日負けたら、こいつがA級戦犯。
11 :
スポーツ好きさん:2012/09/01(土) 19:55:00.78 ID:Tju0imvT
12 :
スポーツ好きさん:2012/09/01(土) 23:14:20.71 ID:isreFCp0
13 :
スポーツ好きさん:2012/09/02(日) 00:22:08.06 ID:h+kGHT1w
14 :
スポーツ好きさん:2012/09/03(月) 00:00:04.85 ID:mePvRept
15 :
スポーツ好きさん:2012/09/03(月) 02:31:51.27 ID:Yjr2OtKE
一番役に立たないのが打ったとはたまげたなぁ
16 :
スポーツ好きさん:2012/09/04(火) 23:29:37.15 ID:xNnco/Jk
17 :
スポーツ好きさん:2012/09/05(水) 23:41:01.43 ID:Cd7b0kVr
18 :
スポーツ好きさん:2012/09/06(木) 01:23:32.43 ID:mV9Hd6dy
無能栗山語録
「(5回2失点の)多田野はもっと早く変えようと思っていた。ボールが高くて芯にあたっていたから。
初回に点が取れなくて、あの5回にひっくり返してくれたから勝たないといけない。久々に心の整理に時間がかかる試合。
谷口も杉谷もよく打ったから、勝たせてやりたかったよね。ただ、これを振り返っている暇はない。
反省はするけど、プラスにして元気出してやるしかない。前だけを見て走るしかないんだから」
http://www.fighters.co.jp/gamelive/her
19 :
スポーツ好きさん:2012/09/07(金) 21:43:30.96 ID:9bdEil/X
20 :
スポーツ好きさん:2012/09/07(金) 23:37:25.82 ID:9bdEil/X
21 :
スポーツ好きさん:2012/09/07(金) 23:43:34.52 ID:TTz3MXgY
22 :
スポーツ好きさん:2012/09/07(金) 23:45:30.03 ID:TTz3MXgY
23 :
スポーツ好きさん:2012/09/07(金) 23:51:10.22 ID:bWTi5Dmf
24 :
スポーツ好きさん:2012/09/07(金) 23:54:28.19 ID:TTz3MXgY
北海道日本ハム 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 10 0
オリックス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 5 0
曇り 30℃ | 観客数: 13,551人 |
【審判】 球審:良川昌美 塁審(一):佐藤純一 塁審(二):丹波幸一 塁審(三):芦原英智
責任投手
勝利 吉川(12勝4敗0S)
敗戦 井川(2勝7敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 - 鶴岡
オリックス 井川 、中山 、比嘉 - 日高
本塁打
北海道日本ハム 中田 19号2ラン(1回)
オリックス なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012090701/
25 :
スポーツ好きさん:2012/09/07(金) 23:59:14.66 ID:TTz3MXgY
栗山語録
「(吉川の完投勝利に)うれしかったし、最初の頃を思い出しました。
京セラドームのマウンドは高めで、序盤高めに浮いていたけれど途中からアジャストしてくれた。
完投させようとは思っていなかったけれど、中心打者への投げっぷりが良かったんでね。
(中田の決勝弾に)一昨日ああいうゲームをして払拭しなければいけないところで、初回に出たのも大きかった。
賢介のためにも頑張らないといけないと思っているし、この1試合をいかに勝つかが大事。
来週は9連戦があるけれど、昨日休みで今日吉川が完投したので明日は全員がいけると思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012090701/
26 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 00:01:40.31 ID:cbgToxrB
広報レポート <持久力と修正力>
最後の打者を空振り三振に打ち取ると、ようやく表情が緩みました。ボールを受け取ってチームメートとハイタッチを交わす。
吉川選手に向けられた仲間たちの笑みは、紛れもなく全幅の信頼を置くピッチャーに向けられるもののように見えました。
最後までマウンドを譲らずに勝ち取った12勝目。奪三振は自己最多の13個にまで積み上げました。
「ひとり一人のバッターを抑える。1イニングをしっかりと投げる」。
決してはじめから完投を考えることはない。27のアウトは結果としてついてくるもの。
開幕から変わらない一球入魂のスタイルが、昨年まで3年連続で勝ち星のなかった左腕をシンデレラ・ボーイに仕立て上げました。
スタミナにはずっと自信を持っていました。「一軍とファームではスタミナの減り方は全然違います。
でも、たぶん今なら150球くらい投げても球威は落ちないと思います。そのためにキャンプで投げ込んできたから」。
秋のキャンプでは毎日ブルペン入り。春のキャンプでは200球に及ぶ投げ込みを敢行したこともありました。
投球時のバランスを体に染みこませること、そしてスタミナをつけること。夏場に差し掛かり、その成果がはっきりと見えてきました。
この5試合で3度目の完投勝利。8月度の日本生命月間MVP受賞は驚きよりも“十分あり得べきこと”として受け止められたはずです。
さらに、ローテの中心としての成長した要因として「試合での修正力」があることを見逃すわけにはいきません。
この日も立ち上がりはマウンドの高さがしっくり来ず、ボールが高めに浮きました。2回には連打で失点。
それでも中盤に入るころにはボールを低めに集められました。4回以降に許した安打は1本だけ。
四球から走者を3塁まで進めた7回も最後は空振り三振に打ち取り、バファローズ打線につけいるスキを与えませんでした。
「優勝に向けてチームのために投げることしか考えてない」。大言壮語はナシ。ペナントレースが大詰めを迎えても、足元をしっかりと見据えて投げ続けます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012090701/
27 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 00:47:37.90 ID:rFePlL8M
28 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 18:21:01.35 ID:rFePlL8M
無能栗山語録
「とにかく追加点が取れなかった。ひたすら悔しいです。ウルフはよく頑張ってくれた。もう少し楽にしてあげられたら。点を取れなくて申し訳ない。
(好機で凡退した)翔も相当悔しい思いをしてると思う。そういう気持ちを次に生かして成長してくれたらね。代打二岡はあの場面で任せられるのは
うちでは二岡しかいないから。杉谷にも打たせてあげたかったけどああいう場面でもお前に任せたと思わせる選手になって欲しいよね。
とにかく連敗は許されないし明日は何をしても勝たないといけない。前だけを向いて、元気を出していきたいと思います」
29 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 19:53:49.36 ID:cbgToxrB
30 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 21:19:30.85 ID:cbgToxrB
北海道日本ハム 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 6 1
オリックス 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1x 2 7 0
曇り 30℃ | 観客数: 16,079人 |
【審判】 球審:丹波幸一 塁審(一):柿木園悟 塁審(二):芦原英智 塁審(三):佐藤純一
責任投手
勝利 平野(6勝4敗5S)
敗戦 石井(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム ウルフ 、宮西 、増井 、石井 - 大野
オリックス マエストリ 、平野 - 日高
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012090801/
31 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 21:26:17.90 ID:cbgToxrB
栗山語録
「ウルフはボール良かったね。勝たせてあげたかった。マエストリはボールが動くし荒れそうで荒れない。軌道に戸惑ってた。
でも、ウルフが頑張ってたから点取ってあげないと。いいピッチャーにいいピッチングをされているけど、何とかしないといけない。
(10回の石井選手投入については)残り3イニングをどういう順番がいいかと考えてのこと。石井はボールもいいし、後で投げていた経験もあるわけだから。
(貯金11になかなかならないことに)そうなんだけど、どうでもいいことで、こういう試合を我慢できたら、ということ」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012090801/
32 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 21:27:29.55 ID:cbgToxrB
広報レポート <踏ん張りどころ>
懸命に追う陽選手の背走もわずかに及びませんでした。10回裏2死一、二塁の場面、4番手の石井選手がバファローズ4番の李大浩選手に中越えへ痛打を浴びて今季5度目のサヨナラ負け。
またしても貯金11の壁を越えられず、同じくサヨナラで敗れたライオンズとのゲーム差1を詰めることが出来ませんでした。
3回に幸先よく陽選手の右前適時打で先制。しかしその後はイタリア生まれで四国アイランドリーグ出身のマエストリ選手を捉らえきれず、追加点を奪えませんでした。
防御率1点台とその安定感に警戒して臨みましたが、初対戦の上、手元で動くボールの前に連打が出ず。
2番手の平野選手を攻めて10回2死一、三塁のチャンスを作るも、代打・二岡選手は空振り三振に倒れました。
激しい優勝争いの中で、中8日で登板したウルフ選手が8回1失点と先発の役目を果たしたのは明るい材料。
「しっかりストライクゾーンで攻めることができた。チームが勝てる可能性を残してリリーフに託せたのは良かった」。
これで4試合連続で失点は1以下と、頼もしい姿を見せてくれています。
明日は2勝目を狙う中村選手が登板。先発が試合を作る展開が続いているだけに、打線の奮起が求められます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012090801/
33 :
スポーツ好きさん:2012/09/08(土) 22:34:55.35 ID:YxG//rLs
34 :
スポーツ好きさん:2012/09/09(日) 18:00:43.47 ID:jWdP034o
35 :
スポーツ好きさん:2012/09/09(日) 18:10:30.99 ID:jWdP034o
36 :
スポーツ好きさん:2012/09/09(日) 18:29:28.29 ID:lA7iR6cg
37 :
スポーツ好きさん:2012/09/09(日) 20:12:16.30 ID:jWdP034o
北海道日本ハム 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 10 0
オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
晴れ 31℃ | 観客数: 21,416人 |
【審判】 球審:佐藤純一 塁審(一):良川昌美 塁審(二):柿木園悟 塁審(三):東利夫
責任投手
勝利 中村(2勝0敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗24S)
敗戦 海田(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 中村 、増井 、武田久 - 鶴岡
オリックス 海田 、佐藤 、比嘉 、中山 、ミンチェ - 日高
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012090901/
38 :
スポーツ好きさん:2012/09/09(日) 20:13:35.70 ID:jWdP034o
39 :
スポーツ好きさん:2012/09/09(日) 20:14:26.28 ID:jWdP034o
栗山語録
「(先発の中村)勝
を見ていてストライクが入らないだとか、四球を出す怖さが全くなかったよね。
登板が増えてきて相手に研究もされる中で、安心感、安定感があった。先に点を取って、その後追加点が奪えない中でも投球が変わることがなかった。
ロースコアの試合が続いて体が悪くなってもおかしくない(笑)。でもここからは普通の試合はないと思っているし。
きょうみたいな(先制できた)試合はむしろいい方かも知れない。こういう勝負が出来ていることを幸せに思いながら、頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012090901/
40 :
スポーツ好きさん:2012/09/09(日) 20:15:17.74 ID:jWdP034o
広報レポート <伝家の宝刀>
ピンチを背負っても冷静でした。ここで打たれはしない――。7回1死一、二塁。マウンド上でボールをこねる中村選手は、ある種の確信を持っていました。
「カーブがきょうは良かったんで」。慌てることなく対峙したのは相手打者だけではありません。
緩いボールを投げると打たれるかもしれないという自分自身が抱える恐怖心にしっかりと立ち向かいました。
バルディリス選手を104キロのカーブで遊飛に打ち取ると、続くスケールズ選手は90キロ台のカーブを交えながら最後は103キロのカーブでニゴロに。
堂々とベンチへと戻って行きました。
まっすぐとカーブのコンビネーションでタイミングを崩す。これが中村選手のピッチングスタイル。
調子のバロメータはフライでどの程度アウトを取れるかだといいます。カーブに意識を置く打者は、まっすぐには振り遅れる。
それでファウルを打たせて有利なカウントに持ち込み、じっくりと料理していきます。試合前に栗山監督をして「何かをつかんだ」と言わしめた投球はこの日も崩れませんでした。
そのピッチングを見つめていた吉川選手は言います。「カーブの精度が上がったから、バッターはカーブを捨てて待つことができなくなった。
あのカーブをコントロールできると打つのは難しい」。7回99球4安打無失点。最後は先輩投手の力を借りましたが、前回登板に続く連勝で2勝目を挙げました。
このカードを勝ち越し、首位ライオンズとのゲーム差は「0」になりました。残り21試合です。「自分のやれることをしっかりやっていきます」。
優勝争い真っ只中、スターダームにのし上がった20歳の右腕。その力は、これから更に必要とされるに違いありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012090901/
41 :
スポーツ好きさん:2012/09/10(月) 20:25:12.29 ID:o5SyaQ22
栗山英樹 無能 糞継投
42 :
スポーツ好きさん:2012/09/10(月) 21:44:25.67 ID:EDsAHSa1
43 :
スポーツ好きさん:2012/09/11(火) 22:30:46.73 ID:b9PBgyqX
44 :
スポーツ好きさん:2012/09/11(火) 22:32:15.06 ID:b9PBgyqX
45 :
スポーツ好きさん:2012/09/11(火) 23:50:56.88 ID:b9PBgyqX
北海道日本ハム 0 0 0 0 1 2 0 0 0 3 6 1
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 6 0
晴れ 29℃ | 観客数: 10,414人 |
【審判】 球審:笠原昌春 塁審(一):有隅昭二 塁審(二):栄村孝康 塁審(三):村山太朗
責任投手
勝利 武田勝(10勝7敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗25S)
敗戦 グライシンガー(9勝8敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、増井 、武田久 - 鶴岡
千葉ロッテ グライシンガー - 里崎
本塁打
北海道日本ハム 中田 20号ソロ(5回)
千葉ロッテ ホワイトセル 7号ソロ(7回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091101/
46 :
スポーツ好きさん:2012/09/11(火) 23:51:53.53 ID:b9PBgyqX
47 :
スポーツ好きさん:2012/09/11(火) 23:52:43.45 ID:b9PBgyqX
48 :
スポーツ好きさん:2012/09/11(火) 23:53:29.73 ID:b9PBgyqX
広報レポート <積み上げた数字>
マリーンズの追撃を守護神が慌てることなく鎮め、8度目の挑戦で貯金が今季初めて11となりました。
1点差に詰め寄られて上がった最終回のマウンド。武田久選手が2死から四球を与えたものの、最後の打者・サブロー選手を右飛に打ち取ってナインと勝利をかみ締めるハイタッチ。
先発の武田勝選手が4年連続2桁勝利に到達するとともに、試合後にはライオンズが敗れたとの報。
8月24日以来の首位奪回を果たしたその日、小さな鉄腕は通算登板数が456試合となり、土橋正幸選手が持っていた記録を抜いて球団歴代トップに立ちました。
試合中盤まではTシャツと短パン姿でサロンのテレビで戦況を見つめるのが背番号21のルーティン。
この日は何度も武田勝選手の球数を広報に確認し、徐々に気持ちのスイッチを入れていきました。
ブルペン入りする直前にユニフォームに着替えると、クリーニングが仕上がった状態のまま背中の「21武田久」の紙をはがし忘れるハプニング。
「あ、危なっ」と言いながらも動揺はなく、冷静に持ち場へと向かっていきました。
口癖が「リリーフは目立っちゃいけない。静かに試合を終わらせるだけでいい」。
どの球団もなかなか抑えを固定できない中、右膝の違和感で一度登録を外れた以外は復帰後はその座を任され続け、2年連続3度目の最多セーブのタイトルを狙う33歳。
一喜一憂することなく、明日も同じサイクルでマウンドへ向かいます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091101/
49 :
スポーツ好きさん:2012/09/12(水) 22:12:39.11 ID:l7jqCDc3
50 :
スポーツ好きさん:2012/09/12(水) 22:19:03.38 ID:1WfEYBIS
51 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 00:24:09.41 ID:XaIvTpGQ
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 0
千葉ロッテ 5 3 0 0 0 0 1 1 X 10 13 0
晴れ 28℃ | 観客数: 12,321人 |
【審判】 球審:村山太朗 塁審(一):津川力 塁審(二):有隅昭二 塁審(三):栄村孝康
責任投手
勝利 大谷(4勝5敗0S)
敗戦 多田野(5勝5敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 多田野 、森内 、石井 、矢貫 - 鶴岡
千葉ロッテ 大谷 、中郷 、橋本 、薮田 - 里崎
本塁打
北海道日本ハム なし
千葉ロッテ 井口 10号3ラン(1回) 、清田 2号2ラン(2回) 、ホワイトセル 8号ソロ(2回) 、サブロー 7号ソロ(8回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091201/
52 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 00:26:23.67 ID:XaIvTpGQ
栗山語録
「この大事な時期にこういうゲームになって本当に申し訳なく思います。
(7失点の多田野は)球が来ない時に比べたら、そこまでではないと見ていたけれど。でも初回の5点で止めておかないといけなかった。
みんなで次の失点を止めなければいけないところ、2回(の失点)も本塁打だったんでね…。
打つ方はこれだけ点差が開くとどう攻めていいのかイメージがつかないもの。取られた以上に取ればいいんだけれど、なかなかそういう風に持っていくのは難しい。
とにかく引きずっている暇はないし、やられ方がいいとか悪いとか言っていられない。この悔しさを明日ぶつけます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091201/
53 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 00:27:25.10 ID:XaIvTpGQ
広報レポート <仕切り直し>
投打の歯車が噛み合わない戦いでした。先発・多田野選手は立ち上がりから制球が定まらず、
初回に1本塁打を含む4安打1四球で5失点。2回にも1死から2ランを浴びたところで無念の交代となりました。
2番手以降の投手陣も必死に立て直しにかかりますが、森内選手、矢貫選手がそれぞれ一発を打たれ、投手陣全体で4被弾という結果に終わりました。
一方で攻撃陣は5点を追う2回に2死一、二塁のチャンスを作ったものの無得点。
その後、7回以外は走者が出る状況でしたが、あと一本が出ることなく9安打で無得点。残塁は11にのぼりました。
ここ最近は僅差の試合を続けてきたファイターズにとって、久々に一方的にやられたと言わざるを得ない内容です。
チーム全体でみれば厳しい一戦でしたが、選手それぞれに目を移せばいい材料も見つかります。
小谷野選手が猛打賞、稲葉、ホフパワー両選手がマルチ安打を記録しました。相手投手陣を追い詰める形までは作っています。
ここはしっかりと仕切り直し、明日からの戦いに臨みます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091201/
54 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 22:49:20.16 ID:XaIvTpGQ
55 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 22:50:34.87 ID:XaIvTpGQ
56 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 23:32:57.03 ID:XaIvTpGQ
北海道日本ハム 0 0 0 0 2 2 1 1 0 6 12 0
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 3 3 0 0 6 11 0
晴れ 29℃ | 観客数: 11,825人 |
【審判】 球審:栄村孝康 塁審(一):笠原昌春 塁審(二):津川力 塁審(三):有隅昭二
バッテリー
北海道日本ハム 谷元 、モルケン 、宮西 、石井 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
千葉ロッテ 小野 、中郷 、南昌輝 、益田 、薮田 - 里崎
本塁打
北海道日本ハム ホフパワー 12号2ラン(6回) 、ホフパワー 13号ソロ(8回)
千葉ロッテ なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091301/
57 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 23:33:54.95 ID:XaIvTpGQ
58 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 23:34:47.59 ID:XaIvTpGQ
栗山語録
「なんともいいようのないゲームだった。勝ち切らないといけないゲームだったけど、やられなかったことも事実。プラスに考えるしかない。
宮西は本当に頑張ってくれているし、(明日も)投げられるなら投げてほしい。宮西で負けたらしょうがないんだから。
きょうは陽の守備がなければ4点くらい取られてたかもしれない。
4-0になって勝ち切れなかったのは反省するけど、この結果をどういうふうに取るかは周りが考えればいい。
チームとしては前向きに捕らえて、また明日頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091301/
59 :
スポーツ好きさん:2012/09/13(木) 23:36:02.58 ID:XaIvTpGQ
広報レポート <引き分けの重み>
もう勝利はなくても落とすわけにいかない。6-6の9回裏2死満塁。
試合開始から4時間に迫り延長突入がない局面で、6番手の武田久選手が里崎選手を空振り三振に仕留めて大ピンチを切り抜けました。
ライオンズが勝利し、開くゲーム差が1か0.5では後々大きく影響しかねないだけに、総力戦でもぎとったドローを前向きに捉えたいところです。
6回表にリードを4点に広げたのもつかの間、その裏に先発の谷元選手が3連打を浴びたのをきっかけに3失点。
5-3の7回裏にはセットアッパーの宮西選手が捕まって逆転を許す苦しい展開になりました。
窮地を救ったのはホフパワー選手の持ち味である長打力。6回の12号2ランに続き、8回には再び右翼席へ同点の13号ソロ。
マリーンズ戦7本目のアーチと抜群の相性の良さを追い詰められた場面で発揮し、「逆転された後で意味のある仕事が出来てよかった」と胸をなでおろしていました。
選手の疲労もたまり、どのチームもそれぞれの目標に向かい全力を注いでくるため、否おうなしにタフな試合が続きます。
8月31日から続いた遠征はビジターと東京ドームのファンの皆さんの後押しで6勝3敗2分けで終了。
2週間ぶりに本拠地に戻って3位ホークスを迎え、優勝争い生き残りをかけた大一番に立ち向かいます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091301/
60 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 03:22:40.04 ID:+ckDMQgA
/ ̄ ̄~ ̄\ おばちゃん観ていた 二軍戦
/ _____丶 ハンカチ出した子 いっとうしょう
|| || 言い訳した後 また炎上 また炎上〜
|/ ― ― V
(| =・= ./=・= | いいな いいな 一軍って いいな
.ヒ |‥ / お堅い守りに ぼかぼか援護
丶 ┘ / さいてょの帰りを 待ってるだろな
,/ ヽ. 'ヽ三ノ ./ 僕も帰〜ろ 北海道へ帰ろ
,r"` \__/'"\ さいさい 再昇格まで バイ バイ バイ
/ __ /´> )
61 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 21:55:07.63 ID:ZPnmOXNU
62 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 22:10:19.49 ID:ZPnmOXNU
63 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 22:11:23.06 ID:ZPnmOXNU
64 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 22:14:48.98 ID:clisFwdV
65 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 23:01:47.99 ID:ZPnmOXNU
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 1 X 1 8 1
晴れ 26℃ | 観客数: 20,204人 |
【審判】 球審:山本貴則 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):中村稔 塁審(三):山路哲生
責任投手
勝利 吉川(13勝4敗0S)
敗戦 大隣(12勝6敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 大隣 、森福 - 細川
北海道日本ハム 吉川 - 鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091401/
66 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 23:02:42.19 ID:ZPnmOXNU
栗山語録
「(決勝打の)小谷野には難しい打席ばかり与えてきて、100打席は(制約をつけるなど)奪ってきたんでね。一本打ってくれてうれしかった。
元々ああいう場面で打って来たのを奪ってきたので、手放しに良かったと思います。
吉川に関しては吉川に聞いてやってください。(8回に中田がバントをファウルした場面は)いろんな意味合いがあり、自分の中にも4番像があったし、僕も一生忘れません。
本当にもうホークス戦、ライオンズ戦が注目されるけれど、今日からの戦いが開幕だというくらい大事だと思っていた。
もう計算できないんでね。明日1試合全力を尽くすくらいの気持ちでまた頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091401/
67 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 23:04:03.74 ID:ZPnmOXNU
広報レポート <無敵への期待>
誰にもマウンドを譲らず、自分の手で試合を終わらせる。そんな姿が完全に板についてきました。
最後の打者を投ゴロに打ち取ると、吉川選手は左の拳を握り締めると同時に満面に笑みを浮かべました。
9回2安打無失点。3位ホークスとの大事な一戦で、8月11日の西武戦に続く2度目の完封勝利を挙げました。
試合前、栗山監督はこう話していました。「完投はベンチがさせるものじゃない。完投するときは自然に最後のマウンドに上がっているものなんだ」。
その言葉通り、当たり前のように9回まで投げて抑える。最近6試合で4試合の完投劇。
今季最後の9連戦で中継ぎ投手に頼らず勝利を挙げられたのは、チームにとっても大きな1勝だったといえるでしょう。
自身6連勝での13勝目。吉川選手本人は「バッター1人に対して集中して投げるだけ」と言い続けてきました。
しかし、吉井投手コーチは、シーズン開幕当初からの明らかな成長を感じていました。「力を入れるところ抜くところが分かってきたというか、試合全体を見られるようになった。
試合前のブルペンは本当に調整程度。不安があると投げすぎたりするものなんだけど、そういうのがなくなった」。
たった半年で急速に自信を身につけた左腕について、驚きさえ浮かべながら評します。「このボールを持ってて(武田)勝みたいな投球術を身につけたら無敵やで。それはこれからやな」
試合後、吉川選手はキッパリと言いました。「これで満足したら成長できないですから」。
公式戦は残り17試合。もちろん、その先も視野に入ってきます。これからが本当に吉川選手の力が必要です。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091401/
68 :
スポーツ好きさん:2012/09/14(金) 23:47:46.00 ID:mxmVmGy2
69 :
スポーツ好きさん:2012/09/15(土) 20:27:04.73 ID:TZgU93aa
70 :
スポーツ好きさん:2012/09/15(土) 20:28:12.71 ID:TZgU93aa
71 :
スポーツ好きさん:2012/09/15(土) 22:08:03.34 ID:flRqwSpX
栗山英樹 無能 犯罪者 逮捕 強制わいせつ レイプ 強姦 常習犯 再逮捕
72 :
スポーツ好きさん:2012/09/15(土) 23:08:06.73 ID:TZgU93aa
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 9 1
北海道日本ハム 0 2 0 0 1 1 0 0 X 4 11 0
小雨 28℃ | 観客数: 30,213人 |
【審判】 球審:山路哲生 塁審(一):東利夫 塁審(二):秋村謙宏 塁審(三):中村稔
責任投手
勝利 ウルフ(9勝9敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗26S)
敗戦 陽(2勝2敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 陽 、金澤 、藤岡 、二保 - 細川 、山崎 、高谷
北海道日本ハム ウルフ 、石井 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091501/
73 :
スポーツ好きさん:2012/09/15(土) 23:10:16.16 ID:TZgU93aa
74 :
スポーツ好きさん:2012/09/15(土) 23:11:17.67 ID:TZgU93aa
栗山語録
「ずっと言ってきたように4点差というのは本当に難しい。きょうは増井に行ってもらったけど、迷ったし難しかった。
流れを作ってあげないといけないところで作ってあげられなかったし。
勝ったけど喜びはなくて何とか明日につなげていこうということだけ。この時期、ひとつ勝つのは本当に難しい。
ウルフはボールが強くて低めで動いてくれると安心感がある。もう1回行かせようとも考えたんだけど、
きょうは点差関係なくどんな形でも(勝ちに)行こうと思っていたから。ウルフには悪いことしたから謝りました。
2試合先に行けた(勝てた)から、明日本当に頑張らないといけない。全員で戦っていきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091501/
75 :
スポーツ好きさん:2012/09/15(土) 23:13:18.80 ID:TZgU93aa
広報レポート <収穫の秋を前にして>
ホークスの追撃をかわし、眼下の敵に連勝を飾ると3万観衆で埋まったスタンドにゴールドの風船が飛び交いました。
ライオンズが敗れたため、4日ぶりに単独首位を奪取。選手たちはこの先に控える一戦一戦の重みを感じてか、
弾けるような笑顔は封印してハイタッチを交わす姿が印象的でした。
昨夜の試合後に栗山町の自宅に戻った栗山監督は、一夜明けて札幌ドームへ向かう車内から見える光景に言葉を失いました。
数日前に北海道を襲った大雨により収穫前の田畑が冠水。「稲穂が倒れていたりして、農家の方は大変だと思います。
我々が頑張ってどうこうなるか分からないけれど、頑張るしかないと思いました」。
懸命にプレーする姿が発することのできるメッセージ。過去優勝争いを演じたシーズンを例にとっても、野球には支えていただく人々、地域を元気にする力があります。
決勝点を叩き出したのは、2日続けて小谷野選手のバットでした。2回無死一塁で初球は送りバントをファウル。
清水コーチから新たにサインを受け取ると、打席を外して同コーチの元に歩み寄って確認しました。
「1球ごとにサインが変わる場面。一呼吸置いて思い切っていいスイングが出来ました」。
間を取ったことが相手バッテリーを一瞬考えさせることになり、逆に‘打つ’と決めた背番号5の強打が三塁線を破る先制タイムリーを生み出しました。
4回には暴投、5回には敵失で追加点。これに対して打たせて取るウルフ選手を堅い守りで支えて主導権を最後まで渡しませんでした。
過去の優勝シーズンに比べて派手な勝ちっぷりは少ない反面、目の前の試合をしっかりものにしようという意識が決して引けを取ることはありません。
レギュラーシーズン残るは半月余り。一日でも長く、頑張る姿を見せ続けられるよう全員の力を結集して戦います。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091501/
76 :
スポーツ好きさん:2012/09/16(日) 19:18:42.46 ID:OwKe/HaN
77 :
スポーツ好きさん:2012/09/16(日) 19:19:49.61 ID:OwKe/HaN
78 :
スポーツ好きさん:2012/09/16(日) 21:13:24.07 ID:OwKe/HaN
福岡ソフトバンク 1 2 0 0 0 0 2 0 0 5 10 0
北海道日本ハム 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 7 0
曇り 23℃ | 観客数: 42,063人 |
【審判】 球審:中村稔 塁審(一):山本貴則 塁審(二):東利夫 塁審(三):秋村謙宏
責任投手
勝利 武田(6勝1敗0S) セーブ 岡島(0勝1敗6S)
敗戦 中村(2勝1敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 武田 、藤岡 、森福 、柳瀬 、岡島 - 細川 、山崎
北海道日本ハム 中村 、糸数 、石井 、モルケン 、矢貫 - 鶴岡 、大野
本塁打
福岡ソフトバンク 長谷川 4号2ラン(2回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091601/
79 :
スポーツ好きさん:2012/09/16(日) 21:14:34.17 ID:OwKe/HaN
80 :
スポーツ好きさん:2012/09/16(日) 21:16:20.36 ID:OwKe/HaN
栗山語録
「本当に多くのファンの皆さんの思いがベンチに届いていたので申し訳有りません。
中村に関して言うと、序盤に3点を失ってからよく修正したよね。悪い時は悪いままいくところがあったけれど、悪いなりに徐々にいい面が出てきた。
打線は陽と稲葉の2人を軸に組んでいて、特に稲葉は昨日欠場してコンディションが整えばこうして結果を残してくれる。
若い選手に伝えてくれるものがあるし、相当無理をさせてきたけれどここまで来たらやってもらうしかないんでね。
残り15試合、本当に一つひとつが大事。今まで悔しさを生かすという部分に関して言えばきちんと出来ているので、明日からもトーナメントのつもりで戦います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091601/
81 :
スポーツ好きさん:2012/09/16(日) 21:17:06.08 ID:OwKe/HaN
広報レポート <4万人のメッセージ>
ホークスの投手陣を苦しめる1本、攻撃陣を封じ込める1球が、ここぞという場面で出ませんでした。
しかし、劣勢であればあるほどベンチ入りした選手を惜しみなくつぎ込む戦術を行使し、選手はその期待に応えるべく全力でプレーしました。
近藤選手が右前打、大野選手が体を張って死球で出塁と、代打起用された捕手2人がチャンスメーク。投手陣では石井選手のピッチングが光りました。
1点差に迫った6回。2番手・糸数選手が不運な内野安打から1死2、3塁のピンチを背負った場面で、石井選手はマウンドに上がりました。
まずは冷静に遊ゴロを打たせて三塁走者を挟殺プレーでアウトにすると、次は空振り三振。チームを鼓舞するには十分な内容でした。
開幕直後に体調不良で離脱。8月下旬に復帰し、ワンポイントもイニングまたぎも何でもこなしています。
宮西選手が足に不安を抱える中、その存在の重要性は増す一方。「石井が戻ってきてくれたのは安心材料」と、指揮官も大きな信頼を寄せています。
『秋の祭典』最終日は満員御礼。4万2063人の方々に札幌ドームへ足を運んでいただきました。
試合開始直前と6回には「HOKKAIDO PRIDE GO! FIGHTERS」の人文字がスタンドに浮かび上がりました。
その壮観なシーンはスタンドが埋め尽くされたからこそ映えるものでした。チームはそのメッセージをしっかりと受け取りました。
本拠地におけるパ・リーグ5球団との対戦カードが、明日17日から“最後の1巡”を迎えます。
「共に戦う」のフレーズ通り、スタンドとグラウンドがひとつになって喜びも苦しみも分かち合えば、最高のゴールは必ず見えてくるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091601/
82 :
スポーツ好きさん:2012/09/17(月) 17:55:37.46 ID:b7D/p8Ft
83 :
スポーツ好きさん:2012/09/17(月) 17:56:52.98 ID:b7D/p8Ft
84 :
スポーツ好きさん:2012/09/17(月) 21:49:30.51 ID:b7D/p8Ft
オリックス 0 1 1 0 0 0 0 2 0 4 9 0
北海道日本ハム 0 0 0 4 0 0 0 1 X 5 13 0
曇り 27℃ | 観客数: 27,406人 |
【審判】 球審:秋村謙宏 塁審(一):山路哲生 塁審(二):山本貴則 塁審(三):東利夫
責任投手
勝利 増井(5勝4敗7S) セーブ 武田久(4勝4敗27S)
敗戦 ミンチェ(0勝3敗1S)
バッテリー
オリックス 木佐貫 、吉野 、佐藤 、中山 、ミンチェ - 日高 、鈴木
北海道日本ハム 森内 、矢貫 、石井 、宮西 、モルケン 、増井 、武田久 - 近藤 、鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091701/
85 :
スポーツ好きさん:2012/09/17(月) 21:50:13.18 ID:b7D/p8Ft
86 :
スポーツ好きさん:2012/09/17(月) 21:51:06.54 ID:b7D/p8Ft
栗山語録
「大事なゲームだった。森内も点を取られたけど、先発としてのテンポはやっぱり持っている。
いい形で逆転したし、近藤や西川は何かを持っているよね。自然に(スタメンで)使おうという形になる。
だから、どうしても勝たせてあげたかった。ホッとしました。これでまたあした頑張ろうという気持ちになれるね。
(増井選手については)みんな中継ぎが本当によく頑張ってくれている。
疲れを取りながら使いたいとは思っているんだけど、こういう状況になると行ってもらうしかないから。
(明日の抱負は)きょうが最後だというゲームを続けていくのはいつも言っていること。みんなで頑張っていきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091701/
87 :
スポーツ好きさん:2012/09/17(月) 21:52:26.56 ID:b7D/p8Ft
広報レポート <欲しかった元気>
今のチームにはこれが必要だったのでしょう。お立ち台に上がった杉谷選手はインタビュアーに「マイク、ちょっといいですか」と断るとスタンドに向かって「やりましたーっ」と絶叫。
試合を決める一打はもちろんのこと、重たい空気を払拭する元気こそ首位街道を突き進む原動力になります。
出番は8回1死三塁でした。代打で左打席に立つと、3球目のチェンジアップを空振りし2ストライクと追い込まれました。
「三振はまずいので何が何でもとこねくりまわした」と、1球前と同じように低めに沈む球を転がし、狭い一、二塁間をこじ開けて決勝点を叩き出しました。
9月に入り21打数4安打と結果が残せない中、起用してくれた首脳陣に応え「ちょっとだけ個人的に借金を返せました」と安堵の言葉を口にしました。
チームは9連戦でローテーションの谷間にルーキーの森内選手が初先発し、3回2失点。
その後を6投手が1イニングずつつなぐ中、右膝打撲の痛みが残る宮西選手が1回2奪三振の無失点とチームの危機を救いました。
打っては金子誠選手が4回に同点打を放つと、8回は右中間二塁打でチャンスメーク。満身創痍の男たちの奮闘が大きな1勝を手繰り寄せました。
この試合以降の本拠地10試合を「共に戦う!FINAL LAP」と題して戦うファイターズ。
ファンの皆さんと同じリストバンドを腕にはめて臨み、残りシーズン熱い思いを共有しながら頂点目指して戦います。
「共に戦って行きましょう!」。ヒーローインタビューを締めくくる杉谷選手の雄叫びが、いっそう一体感を高めてくれました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091701/
88 :
スポーツ好きさん:2012/09/18(火) 22:48:42.56 ID:QjwMO8xt
89 :
スポーツ好きさん:2012/09/18(火) 22:51:15.44 ID:QjwMO8xt
90 :
スポーツ好きさん:2012/09/19(水) 00:28:48.43 ID:a6ljoT0K
オリックス 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 4 1
北海道日本ハム 1 1 0 0 3 0 0 1 X 6 13 0
晴れ 27℃ | 観客数: 22,230人 |
【審判】 球審:東利夫 塁審(一):中村稔 塁審(二):山路哲生 塁審(三):山本貴則
責任投手
勝利 武田勝(11勝7敗0S)
敗戦 小松(3勝5敗0S)
バッテリー
オリックス 小松 、吉野 、比嘉 、山田 - 日高 、横山
北海道日本ハム 武田勝 - 鶴岡
本塁打
オリックス 李大浩 22号ソロ(7回)
北海道日本ハム 糸井 6号ソロ(1回) 、ホフパワー 14号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091801/
91 :
スポーツ好きさん:2012/09/19(水) 00:53:38.43 ID:a6ljoT0K
栗山語録
「(武田)勝にはある程度点を取って完投する形を作ってあげたいと思っていたし、そうなるとすーっと行ってくれる安心感がある。
点を取ってもなかなか追加点が取れないことが多かったけれど、今日はしっかり取ってから最終回に向かうことが出来た。
もっともっと点を、と思うけれどパターン的にもいい展開だったと思います。
打線は糸井、稲葉、ホフパワーのところに流れが来ている。疲れていると思いますが、
コンディションを超越したプレーをしてくれるのが頼もしいし、最後まで頑張らせるのが自分の役目。
明日が9連戦の最後、シーズンの最終戦と思って頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091801/
92 :
スポーツ好きさん:2012/09/19(水) 00:59:31.84 ID:a6ljoT0K
広報レポート <通過点>
グラウンド上でポーカーフェースが崩れることはありません。それは最後まで投げ切っても同じです。
2点は失ったといっても、バファローズ打線を102球で4安打9奪三振に抑える好投。しかし、ベンチ裏に引き上げた武田勝選手が開口一番で発したのは「疲れた〜」というひと言。
そして、「完投して余裕のあるピッチングなんてないですよ」と苦笑いしました。
4回の最初のアウトを三振で奪い、通算1000投球回に到達。3、4月度の日本生命月間MVPを受賞しているとはいえ、通算記録で連盟からの表彰を受けるのは初めてです。
節目の記録に到達すると、チーム全員でお祝いするのが恒例。完投、ヒーローインタビュー、お祝いと慌ただしい試合後となりましたが、
「自分の力だけで達成できたものではない。次は2000投球回を目指して頑張る」とスピーチしました。
栗山監督も「本人にとって大事な試合で完投してくれて感謝している」と目を細めました。
打線が今季2度目のスタメン全員安打を記録。大黒柱の完投勝利を後押ししました。この日の勝利でチームは7年連続での勝率5割以上が確定しました。
もちろん、1000投球回も勝率5割確定も通過点でしかありません。残り13試合。
残りの登板機会で武田勝選手がマウンドにいるイニングが増えれば増えるほど、3年ぶりのリーグ優勝が近づくのは間違いありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091801/
93 :
スポーツ好きさん:2012/09/19(水) 23:00:50.11 ID:a6ljoT0K
94 :
スポーツ好きさん:2012/09/19(水) 23:01:37.93 ID:a6ljoT0K
95 :
スポーツ好きさん:2012/09/20(木) 00:42:29.10 ID:udStx5nw
オリックス 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 9 2
北海道日本ハム 1 0 3 0 0 0 0 0 X 4 8 1
晴れ 25℃ | 観客数: 17,076人 |
【審判】 球審:山本貴則 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):中村稔 塁審(三):山路哲生
責任投手
勝利 谷元(2勝2敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗28S)
敗戦 前田(1勝2敗0S)
バッテリー
オリックス 前田 、比嘉 、佐藤 、中山 、ミンチェ - 日高
北海道日本ハム 谷元 、石井 、モルケン 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012091901/
96 :
スポーツ好きさん:2012/09/20(木) 00:43:17.31 ID:udStx5nw
97 :
スポーツ好きさん:2012/09/20(木) 00:44:31.83 ID:udStx5nw
栗山語録
「谷元はもうちょっと頑張らないといけないかな。ただ、ここまで勝ちの権利があって勝てなかったかったから、この1勝で自分自身が安心してこれからマウンドに登れるんじゃないかな。
粘ってはいるんだけど、もっと上の先発として期待しているから、敢えてハードルを上げておきます。
打線が本当に繋がって、連戦中頑張ってくれた。中継ぎも、そこがチームの中核だから、よくやってくれたし、信頼している通りの結果を出してくれた。
みんなが疲れている中で移動試合をやりながらでも、自分がどうすればいいかをみんなが分かっている。この後も悔いのないようにいきたい。
選手を信じるだけだし、シーズンが終わって『良かったな』と思えるように、これからの12試合を全力でやっていきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091901/
98 :
スポーツ好きさん:2012/09/20(木) 00:45:35.30 ID:udStx5nw
広報レポート <帰ってきた打棒>
完全に癒えていない体で、糸井選手が9連戦を6勝2敗1分けで乗り切る原動力になりました。3回無死三塁から一、二塁間を破る決勝打を放つと、4回にも四球を選んで10打席連続出塁。
2003年8月に小笠原選手が14打席連続出塁して以来、球団の北海道移転後は初めて2ケタの数字に乗せた背番号7は
「こういう時期に出来たのはうれしいですし、この後も爆発したいですね」と笑顔をのぞかせました。
左脇腹の肉離れで全治2〜3週間と診断されながら、11日で1軍合流。まだ自宅では音波治療器を患部に当てる日々で、球場入り後は入念にストレッチを施して試合に臨んでいます。
それでも「打つことに関しては何も影響はないので」と、以前にも増してスイングが鋭く、打率を1分上げて再び3割に乗せてきました。
このカード中にはバファローズの李大浩選手からバットの交換を求められ、快く応じました。韓国球界屈指の打者から一目置かれている証しとも言え、
ロッカールームでは李選手のバットを握り、感触を確かめる姿がありました。
チームは好投しながら勝ち星に恵まれていなかった谷元選手が、5回2失点でしのぎ6試合目で先発初勝利。
チームも連勝を3に伸ばして、2位ライオンズとの2.5ゲーム差をしっかりキープしました。
2009年も主力としてリーグ優勝を経験している糸井選手は「頑張っている若い選手にも一緒に歓喜を味わってほしい」と言い切ります。
次世代にも頂点を極める無上の喜びを味わせるべく、打撃で、存在感でけん引します。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012091901/
99 :
スポーツ好きさん:2012/09/21(金) 21:45:32.42 ID:T2ODMGQb
北海道日本ハム 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 6 0
埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 3 X 4 6 1
曇り 23℃ | 観客数: 20,574人 |
【審判】 球審:佐々木昌信 塁審(一):山村達也 塁審(二):佐藤純一 塁審(三):白井一行
責任投手
勝利 ウィリアムス(4勝3敗4S)涌井(1勝5敗25S)
敗戦 吉川(13勝5敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、増井 - 鶴岡
埼玉西武 野上 、ウィリアムス 、涌井 - 炭谷
本塁打
北海道日本ハム なし
埼玉西武 浅村 5号ソロ(1回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092101/
栗山語録
「吉川はあそこ(8回)まで行って大丈夫だと思っていたので、結果的にやられれば…というのもあるけれど、2回以降打線にヒットが出なかったことも問題だし。
(増井へのスイッチについては)いろんな理由がある中で、自分の中ではそういう選択はなかった。
中島は(吉川に)合ってなかったし、代えてやられる方が嫌だった。
野上は元々いいと思っていたけれど、それにしてもずっとヒットが出ない状況が続いてしまった。
(8回1死満塁の好機を逸し)その回を含めて点を取っていかなければいけなかったなと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092101/
広報レポート <豪雨の中で>
マウンドを降りてベンチに腰を下ろした吉川選手の視線は、しばらくグラウンドから離れることはありませんでした。
1点リードで迎えた8回。2死2塁から3連打で逆転を許し、無念の降板。「あそこで踏ん張れないようでは意味がない。チームに迷惑をかけてしまった」。
責任を一身に背負うようにそう振り返るのは、この試合の持つ意味を誰よりも実感していたから。
そして、何よりも自分が大黒柱としてチームを引っ張ってきた自覚があったからに他ありません。
7月7日以来の5敗目を喫しました。しかし、吉川選手を責めることはできるでしょうか。
ここ最近の9試合はすべて6回以上を投げて1失点以下でチームは8勝1分。優勝争いの立役者であることは紛れもない事実でしょう。
この日も先頭打者に被弾しながら、その後は7回まで走者を得点圏に進めることなく安定したピッチングを見せました。
歯車が噛み合わなかったとしかいいようのない一戦でした。1回に2点を先制したものの、2回以降は5イニング無安打。
7回に1死満塁のチャンスで追加点を挙げられませんでした。8月22日以降、打線は満塁機で22打席ノーヒット(犠飛などでの2得点はあり)です。
あと一本が出れば…。この嫌なデータを早く崩し、大量得点が生み出されることを期待するほかありません。
試合終了後、球場の外に出ると激しい雨が降っていました。栗山監督はチームバスに向かう傘の下で、こうつぶやきました。
「早く替えてあげればよかったかもしれない。でも、マウンドにいたのは吉川だったから…」。その言葉には左腕への揺るぎない信頼感が含まれていました。
来週、札幌ドームでのライオンズ戦に登板する可能性が高い吉川選手は「やられたらやり返す。当然です」。
悔しさを豪雨で洗い流し、次の戦いに臨みます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092101/
今日の所沢、ビジターズシートじゃ収まりきれないくらいのファイターズファンの数。
北海道からの遠征組も少しはいるかもしれないが、関東のハムファン大集結だね。
北海道日本ハム 3 1 0 0 0 0 0 0 0 4 9 1
埼玉西武 01 1 0 0 0 1 2 X 5 10 0
曇り 23℃ | 観客数: 33,913人 |
【審判】 球審:白井一行 塁審(一):有隅昭二 塁審(二):山村達也 塁審(三):佐藤純一
責任投手
勝利 長田(2勝1敗1S) セーブ 涌井(1勝5敗26S)
敗戦 増井(5勝5敗7S)
バッテリー
北海道日本ハム ウルフ 、石井 、宮西 、増井 - 大野 、鶴岡
埼玉西武 石井 、十亀 、岡本篤 、松永 、長田 、涌井 - 炭谷
本塁打
北海道日本ハム 陽 7号ソロ(1回)
埼玉西武 なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092201/
広報レポート <執念、気迫、後押し>
ドア一枚隔てても、大歓声とともにライオンズのヒーローインタビューが漏れ聞こえてきました。
お立ち台の浅村選手は「死ぬ気でいきました。執念が出ていたと思います」と絶叫。
2回までの4点リードを生かせず、前日同様に8回に逆転を許して敗れ、相手のそうした気迫に土壇場で押し切られた印象が色濃く残ります。
1回は陽選手が昨年10月以来となる自身2本目の初回先頭打者アーチで先制。
4安打を畳み掛けて3点を奪い、ライオンズ石井選手をわずか2/3回でKOする上々の滑り出しでした。
2回にも好調の糸井選手がここ5試合で4度目の複数安打となる適時打を放って追加点。
ところが、3回以降は4投手の継投の前にわずか3安打に封じ込まれて無得点。
じりじりと差を詰められると、8回に増井選手が代わり端に中島選手と中村選手に出塁を許して流れを渡し、そこから痛い逆転を食らいました。
この日の西武ドームは満員御礼。3万4000人近くを飲み込んだ球場は、心強いファイターズファンの一角を除けば完全アウェイの雰囲気に包まれていました。
リードしてやや淡白になった打線が相手の攻撃にリズムを生むことになり、
それを断ち切りたかった我々の投手陣には一層の攻め込む意識が欲しいところでした。
連敗したとはいえ、まだ上に立つのはファイターズです。残り10試合となり、ここで踏みとどまれるか否かの分かれ道が明日の首位攻防第3ラウンドとなります。
追われるものが追う立場以上の気持ちを出せるかどうか。2012年を戦ってきた面々の真価が問われます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092201/
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 2 2 0 2 6 10 1
埼玉西武 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 8 3
雨 19℃ | 観客数: 33,915人 |
【審判】 球審:佐藤純一 塁審(一):佐々木昌信 塁審(二):有隅昭二 塁審(三):山村達也
責任投手
勝利 モルケン(2勝1敗0S)
敗戦 岸(10勝11敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 中村 、モルケン 、石井 、増井 、武田久 - 鶴岡
埼玉西武 岸 、ウィリアムス 、長田 、松永 - 炭谷
本塁打
北海道日本ハム 中田 21号2ラン(6回) 、糸井 7号2ラン(9回)
埼玉西武 なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092301/
広報レポート <4番の仕事>
直前の1球は150キロを超えるまっすぐでした。わずかに反応しただけでボールと見極めてカウントは2-2。
ここで中田選手は読みを働かせていました。勝負の1球となった外角の変化球にしっかりと体を残してスイングすると、打球はレフトの頭を越えていきました。
同点で迎えた7回2死1、2塁。ボールが転々とする間に2者が生還し、ライオンズを突き放しました。
「打ててなかったどころか足を引っ張ってましたから。それに絶対に負けられない試合なのはみんな分かってた」
負ければ今季初の同一カード3連敗を喫するだけではなく、首位陥落となる一戦。4番に座り続ける男は、ここ一番で責任を全うしてみせました。
先発・中村選手が先制されながらも粘りのピッチングで5回まで2失点。「マサルも頑張っていたから何とかしないといけないと思っていた」と中田選手は振り返ります。
プロ3年目の後輩がマウンドを降りた直後の6回無死3塁。ここで目覚めの一発を放ちます。
カウント1-3からのカーブを完ぺきに叩いて左翼席へ21号2ラン。試合を一気に振り出しに戻したのです。
中村選手の後を受けた中継ぎ投手陣も4イニングを無失点。特に不調だった増井選手は“いつもの8回”を任され、11球で三者凡退に抑えました。
試合後、栗山監督は「普段はあまり表情を変えない増井が本当に嬉しそうな顔をしていた。本当に良かった」と目を細めました。
ライオンズとの首位攻防シリーズは1勝2敗。負け越しはしましたが、首位をキープして本拠地に戻ります。
何よりも最終戦を取れた勢いで残り9試合へ。仕事を果たした4番はこう言いました。
「ホッとしたという感じではない。もっとやってやるという気持ちです」――。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092301/
栗山語録
「中田は本当に4番らしいものを見せてくれたと思います。苦しい状況だっただけに良かったし、元々素晴らしいものを持ったこういう打者。
終わってから増井の顔を見たらとても感じるものがあった。おととい、昨日とやられても自分の仕事をやってくれているのはひしひし感じたし、
中々白星につながらなかったけれど皆が自分の仕事をしてくれているのは感じていたんでね。
先行され、相手が岸で追い込まれたところからこういう試合ができて、本当に誇りに思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092301/
GAORA、チャランポランのテニス中継、試合開始ギリギリで決着付いた。
千葉ロッテ 0 0 1 0 1 0 0 1 0 0 3 13 0
北海道日本ハム 1 0 2 0 0 0 0 0 0 0 3 8 2
小雨 17℃ | 観客数: 20,098人 |
【審判】 球審:柳田昌夫 塁審(一):小林和公 塁審(二):橘高淳 塁審(三):森健次郎
バッテリー
千葉ロッテ 大谷 、中郷 、南昌輝 、益田 、薮田 - 里崎
北海道日本ハム 武田勝 、モルケン 、宮西 、石井 、増井 、武田久 - 鶴岡 、大野
本塁打
千葉ロッテ 里崎 9号ソロ(5回) 、ホワイトセル 9号ソロ(8回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092501/
栗山語録
「(引き分けに終わり)申し訳ないです。負けるより負けない方がいいのだけれど、勝ち切らないといけない展開だったんでね。
マリーンズ打線は今が一番いい状態。そういう中で(武田)勝は我慢しながら投げていたので、勝たせてやりたかった。
(増井の球団記録更新について)ここまでこれているのは増井のお陰でもあるし、本当に苦労をかけっぱなし。
記録が残ることで明日からも頑張ろうという気になってくれたらいいなと思います。
ライオンズはずっと勝つはずだし、自分たちがいくつ勝てるかだと思っているので、集大成のつもりでやるだけです」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092501/
広報レポート <流れをつかめ>
ピンチの後にチャンスあり、チャンスの後にピンチあり。スコアボードに表示される表と裏の攻守だけではなく、試合を支配する流れの行き来が激しい一戦でした。
ファイターズ投手陣が三者凡退で切り抜けたイニングは一度もなし。
先発した武田勝選手が「リズムに乗れず迷惑をかけてしまった」と話すように、チーム全体がなかなか勢いに乗ることができませんでした。
打線は1回と3回に得点したものの、4回以降は走者を出しながら決め手の一本が出ない展開。
1点リードの8回に登板した石井選手が先頭打者に同点打を浴びた後は、9回の増井選手、
10回の武田久選手が粘って得点を許さず、引き分けに持ち込んだという表現が正しいのかもしれません。
クライマックスシリーズ進出圏内を狙って負けられないマリーンズを相手にしたファイターズも、2位ライオンズを突き放すために負けられない試合でした。
そんな状況の中、守備のミスは守備でカバーするように、序盤から執念のプレーを見ることができました。
1回に失策で出た走者が試みた盗塁を鶴岡選手がしっかりと刺すと、その直後、三塁線を抜けそうな当たりに小谷野選手が飛び込んでアウトにしました。
ライオンズが勝ったため、結果的にゲーム差の縮まる引き分けにはなりましたが、プロセスのひとつ一つ見れば悲観的になるものではありません。
首位をキープして残り8試合。ゴールを最初に駆け抜けるために、流れをつかみたいところです。
全員が自分のできることを全うする。それしかありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092501/
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 11 2
北海道日本ハム 2 0 0 0 0 0 3 0 X 5 9 0
観客数: 20,802人
|【審判】 球審:森健次郎 塁審(一):友寄正人 塁審(二):小林和公 塁審(三):橘高淳
責任投手
勝利 石井(1勝1敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗29S)
敗戦 小野(2勝5敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ 小野 、南昌輝 、伊藤 - 里崎
北海道日本ハム 谷元 、石井 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
本塁打
千葉ロッテ 今江 5号2ラン(6回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092601/
栗山語録
「今日ひとつ取れたのは意味がある。全力でやっていくしかないんだけど、同点に追いつかれた後に2アウトからよく頑張って点を取った。
谷元は先発としての作り方なんかが分かってきて、谷元らしさを見せているんだけど、2アウトから(失点)というのはね。
良くなっているし、信じているだけにね。うまく乗り切っていけると勝てるピッチャーになる。
(決勝打の陽)岱鋼はプレッシャーのかかる場面で力を発揮している。信頼感も増しているし、成長を感じるシーンだった。
(マジック点灯が近づいていることに)ファンの方々には楽しんでいただければうれしいけど、
こちらは7試合でいくつ勝てるんだろうという思いばかり。また明日全力を尽くして頑張るだけです」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092601/
広報レポート <身を粉にして>
飛んだコースと打球の強さでタイムリーを確信した陽選手は、一塁へ駆け出したところで右手にガッツポーズを作りました。
7回2死二、三塁でこの日2三振を喫していた小野選手のシュートをとらえ、中前へ決勝の2点打。
「流れが来ていたので、初球から積極的に行こうと決めていました」と、その場面の心境を笑顔で振り返りました。
陽選手が感じた流れ−。1回に小谷野選手の2点打で先制しながら2回から6回までは無安打と完全に封じ込められ、
好投していた先発の谷元選手が6回2死から今江選手に同点2ランを被弾。
7回2死まで小野選手に抑えられていましたが、大野選手の遊撃内野安打の後、金子誠選手が左越えに打球を飛ばし、激走を見せて二塁に達したのです。
「金子さんは体(足)が万全でないにも関わらず、次の打者を楽にしたいという思いが伝わった。流れが来たなと」。
陽選手は23日のライオンズ戦で左すねに自打球を当て、治療でベンチに下がった後に打席に戻って中前打。
チームで唯一のフルイニング出場が途絶えるピンチも気力で乗り切り、「一流の証しというかそれがレギュラー」と言い切ります。
この日は大野選手も自打球を当てて治療を受けた後に内野安打。体がどうあれ身を削ってでもチームに貢献する。そうした献身さがファイターズ野球の根底にあります。
2位ライオンズ、3位ホークスがともに敗れ、頂点へ大きく一歩前進しました。8回に登板した増井投手は2006年の武田久選手(75試合)に続く球団2人目の70試合に到達。
「緊張感の中、この状況を楽しめています。夏場を乗り越えられたので、(疲れは)大丈夫です」。
1番で打線をけん引する陽選手の言葉に、最後まで走り切る決意がみなぎっています。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092601/
パ・リーグ優勝ライン(9/27現在)
ハム C☆ 西武 C3 SB C5
05-01 .5714 09-00 .5735
04-02 .5639 08-01 .5662
03-03 .5564 07-02 .5588
02-04 .5489 06-03 .5515
01-05 .5414 05-04 .5441 07-00 .5455
00-06 .5338 04-05 .5368 06-01 .5379
千葉ロッテ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 6 1
北海道日本ハム 2 0 0 0 0 1 0 0 X 3 10 0
曇り 19℃ | 観客数: 24,620人 |
【審判】 球審:橘高淳 塁審(一):柳田昌夫 塁審(二):友寄正人 塁審(三):小林和公
責任投手
勝利 多田野(6勝5敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗30S)
敗戦 成瀬(12勝11敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ 成瀬 、中郷 、伊藤 - 里崎
北海道日本ハム 多田野 、宮西 、森内 、増井 、武田久 - 鶴岡
本塁打
千葉ロッテ なし
北海道日本ハム 糸井 8号2ラン(1回) 、稲葉 10号ソロ(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092701/
栗山語録
「ずっと見てもらっている人には分かってもらえると思うけど、中継ぎ、特に武田久、増井、宮西はあれだけ投げていて、申し訳ないと思う。
むちゃな上げ方をしているし、迷惑をかけているけど、ああいう姿に感謝している。ありがとうと言いたいですね。
中継ぎはみんな状態を上げてくれているし、チームのためにやってくれている。選手みんなが勝つために必死になっている思いが見えているよね。
今日勝ったことについては忘れました。明日から大きな勝負できるし、これはみんなでつかんだ勝負。ファイターズらしい戦いができるように頑張ります。
でも、勝ったときは選手に話を聞いてあげて。オレ、もういっぱいいっぱいだから(苦笑)」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092701/
広報レポート <ここぞの場面は>
打球の行方を目で追う稲葉選手は確信したようにゆっくりと走り出しました。2-1の6回裏無死、マリーンズ成瀬選手のスライダーをとらえて右翼席へ値千金の10号ソロ。
7月31日マリーンズ戦以来の一発に「懐かしい感触。優勝争いする中で打てて良かったですね」と頬を緩めました。
この一撃が効き、ファイターズは3位以内が確定し2年連続のCS進出を決めました。
1回に糸井選手の2ランで先制し、先発の多田野投手も5回1失点と粘りの投球を見せる中、追加点が奪えずにやや重苦しい展開。
稲葉選手が讃えたのが、本塁打を放つ直前の6回表2死、宮西選手がけん制で一塁走者を刺した場面でした。
「流れが来つつあるな、とあれで感じました」。18年目のベテランは空気の変わり目を読み取り、しっかりと自分たちに手繰り寄せたのです。
稲葉選手は13年連続の2ケタ本塁打を達成。「正直9本で止まるのかなと思っていました。こつこつ謙虚にという気持ちでやってきて良かった」。
この間、送りバントに進塁打と献身的にプレーしてきたことが日々違うヒーローを生み出してきたのは言うまでもありません。
ここぞという時は刃を抜く−。それがチームをこの位置に押し上げる原動力の一つと言えます。
投げては増井選手がホールドポイントを48に伸ばし、最優秀中継ぎ投手のタイトルを確定。
守護神・武田久選手も球団新となる月間10セーブを記録し、揺ぎない安定感を見せてくれています。
明日からは札幌ドームに2位ライオンズを迎えての首位攻防2連戦。「先週西武ドームで(1勝2敗と)やられた分はやり返さないと」。
背番号41の脳裏にあるのは、一戦必勝の思いのみです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092701/
中田が2本塁打、吉川完封 日5−西0
【評】日本ハムは投打の軸が活躍し、1分けを挟み4連勝。4番の中田は一回に左中間2ラン、五回に左越え3ランを放って全得点を挙げた。先発の吉川は力強い直球を軸に2安打しか許さず、今季3度目の完封で14勝目。西武は投打に完敗。
[ 共同通信 2012年9月28日 20:52 ]
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
北海道日本ハム 2 0 0 0 3 0 0 0 X 5 9 0
曇り 18℃ | 観客数: 30,312人 |
【審判】 球審:小林和公 塁審(一):森健次郎 塁審(二):柳田昌夫 塁審(三):友寄正人
責任投手
勝利 吉川(14勝5敗0S)
敗戦 野上(8勝5敗0S)
バッテリー
埼玉西武 野上 、小石 、十亀 、大石 、松永 - 炭谷
北海道日本ハム 吉川 - 鶴岡
本塁打
埼玉西武 なし
北海道日本ハム 中田 22号2ラン(1回) 、中田 23号3ラン(5回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092801/
広報レポート <信頼関係>
お立ち台に向かう2人の選手に、スタンドから熱い祝福が贈られました。2発5打点の中田選手と完封で14勝目を挙げた吉川選手。
吉川選手が壇上で「2本とも僕自身にも大きなホームランだったし、5点取ってもらったんで最後まで投げないといけないと思った」と話すと、
その横で中田選手が“ドヤ顔”を浮かべた、さらに大きな歓声が湧きました。
「この試合に勝つことしか頭にない」――。4番の強い思いが見事に形となった2本の特大アーチでした。
1回2死1塁で左中間スタンドへ弾丸ライナーでの21号先制2ランを放つと、試合が均衡し始めた5回には2死1、3塁から左翼ポール際へ大きな放物線を描く22号3ラン。
本塁打数でリーグ2位に並んだだけではなく、打点でもリーグ3位に浮上する猛打で勝ち頭の吉川選手を援護しました。
「吉川さんがリズム良く投げてくれたら」。その思いは、マウンドを守り続けた左腕にもしっかりと伝わっていました。
吉川選手は3塁を踏ませない圧巻の完封劇を演じました。「三振が少なかったですね」と苦笑しましたが、
早いカウントから打ちにくる西武打線を逆に手玉に取る内容で、2安打と完ぺきに封じ込めました。
ヒーローインタビューを終えてロッカーに戻る際、中田選手が吉川選手に声をかけました。「さすがですね」。
すると吉川選手は笑みを浮かべ、中田選手の肩をたたきながらひと言。「やられたらやり返すしかないやろ」。
ちょうど1週間前のライオンズ戦。そこで逆転負けを喫した若きエースと、満塁の絶好機で凡打に終わった4番打者が最高の形で雪辱を果たしました。
大きな飛躍を遂げたシーズンでお互いに成長しながら築かれた信頼関係。この2人が牽引して目指すリーグ優勝へ、マジック「4」が点灯しました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092801/
埼玉西武 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 9 1
北海道日本ハム 0 0 2 0 1 1 0 0 X 4 9 1
晴れ 22℃ | 観客数: 37,316人 |
【審判】 球審:友寄正人 塁審(一):橘高淳 塁審(二):森健次郎 塁審(三):柳田昌夫
責任投手
勝利 ウルフ(10勝9敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗31S)
敗戦 岸(10勝12敗0S)
バッテリー
埼玉西武 岸 、松永 、十亀 、岡本篤 、小石 、長田 - 炭谷 、上本
北海道日本ハム ウルフ 、宮西 、石井 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012092901/
栗山語録
「ホントに頼もしいですよ。勝ったことというより、追い込まれている中で自分の力を出せる。素晴らしい選手たちだと思います。
糸井は気持ちが入りすぎやすいところでカーブをちゃんと打ってくれた。
きょうは今年を象徴するシーンが多かったですけど、残り4試合でマジック2というのがどうなのか。きょう勝ったからといって喜べない。
ただ、選手には喜んでもらっていいんで、あしたも(選手が喜べる)そんな試合ができればと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092901/
広報レポート <夢が正夢に変わるまで>
ファイターズブルーに染まったスタンドに、くっきりと浮かんだ「DREAMS COME TRUE」「2012CHAMPION」の人文字。
壮観な演出に、ここまで苦しめられてきたライオンズ相手に2戦続けて快勝。今季初の5連勝で応え、前日灯した優勝マジックナンバーを2としました。
打線は首位打者をうかがう糸井選手の2点中越え二塁打と、代打起用に応えた杉谷選手の中犠飛で加点。
援護を受けた先発のウルフ選手は走者を背負いながらも5回を無失点でしのぎ、流れを作りました。
「娘が大通公園のワゴンで売っているトウモロコシが大好きなんだ」と目じりを下げる背番号17は、
家族と共に愛する北海道に戴冠をもたらすため、ライオンズの中軸をきっちり抑え込みスターターの役目を果たしました。
そのウルフ選手が6回1死満塁の場面を背負うと、宮西選手が2番手で登板。内野ゴロで1点を失いながらも後続を絶ち、最大のピンチを脱しました。
この日が65試合目のマウンドとなった左腕は「増井さんと(武田)久さんが好調なので、なかなか自分が記事にならないですね」と苦笑いしつつも
「その中でプレーできていることは胸を張れます」と言い切ります。
2006年以降3度の優勝時にいたような、強烈の個の力を放つ選手はいないのかも知れません。
それでも今この位置にあるのは、それぞれが一つの方向を向き、力の限りを尽くしてきたからに他ありません。
この日スタンドを彩った人文字のごとく、共同作業の集大成を飾ります。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012092901/
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0
福岡ソフトバンク 0 0 2 0 2 0 0 0 X 4 12 0
曇り 21℃ | 観客数: 37,035人 |
【審判】 球審:丹波幸一 塁審(一):柿木園悟 塁審(二):飯塚富司 塁審(三):杉永政信
責任投手
勝利 攝津(17勝5敗0S) セーブ 岡島(0勝2敗9S)
敗戦 中村(2勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 中村 、森内 、乾 、矢貫 、斎藤佑 - 鶴岡 、近藤
福岡ソフトバンク 攝津 、藤岡 、森福 、岡島 - 細川
本塁打
北海道日本ハム 西川 2号ソロ(1回)
福岡ソフトバンク 小久保 3号2ラン(3回) 、小久保 4号2ラン(5回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012093001/
中村投手 <3回、球数61、打者17、安打6(本塁打1)、三振3、四死球2、失点、自責2>
「もっとテンポのよい投球をしなければいけなかったのに、野手の方々に迷惑をかけてしまい、申し訳なく思います。
小久保さんの本塁打も少し余裕がなく、ストライクを取りにいったところを捕らえられてしまいました。
ここ最近の中では球は行っていた方でしたが、ムラがあったと思いますし、この結果を真摯に受け止めて次回に生かしたいです。」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012093001/
栗山語録
「(先発の中村)勝はリズムに乗れなさ過ぎた印象。球自体少し状態が良くなくて、カーブも決まらなかったよね。
若い時には全てうまくいかないものだけれども、本人と何がどうだったのか話しておきたいと思います。
先に(西川の本塁打で)1点取ってその後もチャンスは作れていたんだけどね。
(中継ぎで復帰登板を果たした)斎藤に関しては、色々自分の中でやろうとしていたことが前に進み始めている感じがしました。
明日札幌に帰って(試合が)2日空くからまた元気を取り戻して、1週間北海道にいられる訳だし、ファンの人たちの力をもらい地に足をつけてやっていきたいと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012093001/
広報レポート <マジックは減らずとも>
前日のリーグ優勝へのマジックを「2」として福岡に乗り込んだファイターズ。2位のライオンズがデーゲームで勝利したため、試合開始を前にこの日の胴上げはなくなっていました。
練習中に一報を聞いた選手たちは、それならばまずはマジックを減らして本拠地に戻ろうと、いつものようにグラウンドでの戦いに集中しました。
結果は今季限りでの引退を表明しているホークス・小久保選手の2打席連続アーチで決着。マジックを減らすことはできませんでしたが、
自身初めての優勝を目の前にしている選手たちが経験値をアップさせています。
プロ2年目の西川選手が1回、右中間スタンドに2号ソロを放って先制点を叩きだしました。相手投手は今季の最多勝をほぼ手中に収めている攝津投手です。
「開き直っていった」。がむしゃらなプレーでチームを鼓舞。先発したプロ3年目の中村選手は逆転2ランを浴び負け投手にはなりました。
それでも走者を出しながら粘るピッチングができ、収穫と課題を見つけられた一戦となったはずです。
2番手以降のピッチャーは全員が前回優勝した09年には一軍にいなかったか、入団していなかった選手でした。
3点を追う9回には不調でファーム落ちしていた斎藤佑選手が復帰登板。ストレートは最速144キロを計測し、1回を無失点に抑えました。
「すごく緊張しました。でも、一軍で投げられてうれしかったし、この気持ちを忘れないで投げ続けたい」。
開幕投手が復調の一端を見せたことは、チームにとっても大きなプラスとなることでしょう。
リーグ優勝は早くても10月2日。ファイターズの次戦は3日に札幌ドームで行われます。他球団の動向を気にしながらも、自分たちの戦いに集中することが大切です。
特に若手選手はクライマックスシリーズへ向けてのアピールの場にもなる残り3試合に全力を尽くします。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012093001/
福岡ソフトバンク 0 2 2 0 0 0 2 0 4 10 14 2
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4 0
晴れ 19℃ | 観客数: 36,314人 |
【審判】 球審:牧田匡平 塁審(一):川口亘太 塁審(二):有隅昭二 塁審(三):佐々木昌信
責任投手
勝利 武田(8勝1敗0S)
敗戦 乾(1勝2敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 武田 、藤岡 - 細川
北海道日本ハム 武田勝 、乾 、谷元 、矢貫 、森内 - 近藤
本塁打
福岡ソフトバンク 柳田 5号満塁(9回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012100301/
栗山語録
「選手も若いメンバーで向かっていってくれると思ったけど、(ホークス先発の武田選手は)いいピッチャーですね。
クライマックスシリーズでは出てくるだろうから、何とか頑張らないといけない。
(セレモニーは)責任を感じて、(今日も)内容のある試合をやらないといけないし、一生懸命やっているんだけど、申し訳なかったと思います。
これからは一発勝負が続くわけだし、そこに勝てるようにしていけるように頑張る。
(場内一周で)ファンのみなさんの思いを感じただろうから、選手も1日空いて変わってくると思う。
(次は本拠地最終戦で)最後にファイターズらしい試合をやって、クライマックスシリーズに向けて弾みをつけたい」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012100301/
広報レポート <歓喜の一夜が明けて>
ペナントが加藤コミッショナーから栗山監督の手に渡ると、3万6000人が詰め掛けたスタンドから万雷の拍手が沸き起こりました。
厳かなセレモニーの後には色とりどりの紙テープが投げ込まれたフェンス沿いを全員で場内一周。
公開練習後に指揮官の体が舞ってから24時間余りたち、改めてリーグ制覇を果たした実感が選手達の胸にこみ上げていました。
クライマックスシリーズをにらみ、若手選手にチャンスを与えた一戦は不本意にも大差をつけられる展開になりました。
先発・武田勝選手が今後を見据えて1回で降板し、2回以降は中継ぎ陣でつなぐ形を選択。4投手をマウンドに立てましたが、
2位の可能性を残すホークス打線にことごとく捕まって13被安打10失点と、CSを見据えれば課題の残る結果に終わりました。
打ってはホークス武田選手の前に8回まで散発3安打に封じ込まれ、10点を追う9回に陽選手の右前適時打で零封阻止の意地を見せるのがやっと。
5日のイーグルス戦が今季の本拠地最終戦。リーグ覇者の名にふさわしく、CSそして来季への明るい兆しが見える戦いをファンの皆様も望んでいるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012100301/
栗山 無能 糞継投
楽天 3 1 0 0 2 0 0 0 1 7 12 0
北海道日本ハム 0 0 1 0 0 2 0 0 0 3 8 1
晴れ 17℃ | 観客数: 35,789人 |
【審判】 球審:有隅昭二 塁審(一):牧田匡平 塁審(二):渡田均 塁審(三):川口亘太
責任投手
勝利 美馬(8勝10敗0S)
敗戦 斎藤佑(5勝8敗0S)
バッテリー
楽天 美馬 、高堀 、ハウザー 、小山 、ラズナー 、塩見 - 嶋
北海道日本ハム 斎藤佑 、根本 、乾 、森内 - 大野 、鶴岡 、中嶋聡
本塁打
楽天 松井 9号ソロ(2回)
北海道日本ハム 中田 24号2ラン(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012100501/
栗山語録
「ホーム最終戦にこれだけ多くの方に見に来ていただきながら、皆さんに良かったと思っていただける展開にならなかったことは反省しています。
ファイナルステージに向けてしっかり勝てるようにしたいと思います。
(先発・斎藤佑については)見ている皆さん(報道陣)が評価してください。
(2ランを放った)中田は4番の持っているものをホーム最終戦で見せてくれたなと。
(セレモニーで振り返りVTRが流れ)開幕はこうだったんだなと思いながら見ていました。
最低限良い形で終えられたと思いますが、これを生かすも殺すもこれからの戦いなんでね。
全部終わった時に良かったと思えるよう全力を尽くすつもりです」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012100501/
広報レポート <若手もベテランも>
その名前がコールされると、スタンドで起こった大きな歓声が、選手ロッカーまではっきりと響いてきました。
3点を追う9回。マスク、プロテクターにレガース姿でグラウンドに歩み出したのは中嶋聡兼任コーチでした。
捕手として野村克也氏と並ぶ実働26年目の大ベテランは、出場選手登録されたその日に5月20日以来の試合出場。
本拠地最終戦での出場は、栗山監督がクライマックスシリーズへ向けて暖めている構想実現の第一歩となるものでした。
「ベテランキャッチャーのマスクで流れを変えるというのがある。三原さんも日本シリーズでやったんだ」。
体慣らしの場を与えた指揮官は、試合前にその胸の内を明かしました。
実戦でマスクをかぶるのが4ヶ月半ぶりでも、その存在感は薄れることはありません。
マウンドには森内選手。2度目のバッテリーを組んだルーキーは中嶋聡“選手”とのコンビをこう振り返ります。
「自分のテンポで投げやすいようにボールを返してくれるんです。すごく投げやすいので、きょうはいつもよりスライダーが曲がりました」。
犠飛で1点を奪われたとはいえ、二塁への強肩スローも披露し、スタンドを沸かせました。
主催試合72試合が終わり、38勝28敗6分で乗り切りました。これからは日本一へ向けての動きがより一層強まっていきます。
「すべての手を尽くして勝ちにいく」。栗山監督が常に発しているように、若手もベテランも分け隔てなく、全員でチャンピオンフラッグをもぎ取りにいきます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012100501/
北海道日本ハム 0 0 4 0 3 0 0 2 0 9 13 0
千葉ロッテ 0 0 5 1 0 2 0 0 0 8 16 1
晴れ 20℃ | 観客数: 19,269人 |
【審判】 球審:柳田昌夫 塁審(一):川口亘太 塁審(二):有隅昭二 塁審(三):橋本信治
責任投手
勝利 石井(2勝1敗0S) セーブ 武田久(4勝4敗32S)
敗戦 伊藤(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、ウルフ 、森内 、増井 、宮西 、石井 、武田久 - 鶴岡 、近藤
千葉ロッテ 成瀬 、中郷 、伊藤 、益田 - 里崎
本塁打
北海道日本ハム 糸井 9号3ラン(3回) 、鵜久森 4号ソロ(3回)
千葉ロッテ なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012100901/
最終戦を飾り、いざCSへ
ベンチ前で勝利のハイタッチを交わしたファイターズは、QVCマリンフィールドへ駆けつけてくださったファンの皆さんが待つレフトスタンド前に整列。
一礼するとF党のみならず、360度あらゆる方向から温かい拍手が降り注ぎました。
「CS頑張って来いよ!」と一塁側からも激励の声が送られ、144試合を戦い抜いたナインの心に響きました。
試合は3回に鵜久森選手と糸井選手のアーチ攻勢で4点を先制しながら、2番手のウルフ選手が打ち込まれてすぐさま逆転を許す展開。
7-6と再びリードしながら6回にひっくり返されるシーソーゲームでしたが、8回に近藤選手の犠飛と陽選手の左前適時打でうっちゃり、そのまま押し切りました。
10月2日に3年ぶりの優勝を決めてから2試合、劣勢をはねのけられず敗れていただけに、久しぶりにファイターズらしい粘り強い全員野球が見られました。
日程の関係で勝利は9月29日ライオンズ戦以来、実に10日ぶり。CSファイナルステージが17日開幕とあり、この1勝の持つ意味は本当に大きいと言えそうです。
陽選手と中田選手はそろって自身初のフルイニング出場を果たし、飛躍の1年にしました。
「レギュラーで使ってもらう以上、全部出るのが当たり前のこと」と口をそろえ、身も心も間違いなくタフになった印象です。
投げては増井選手がパ・リーグ新となる50個目のホールドポイントを挙げて初の個人タイトルを獲得すれば、
3度目の最多セーブに輝いた武田久選手も3人で斬って今シーズンを締めくくりました。
チームは一部投手陣を除いて明日宮崎へ移動。4日間フェニックスリーグに出場して次なる戦いに向かいます。
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>>182 栗山 無能 糞継投 犯罪者 逮捕 強制わいせつ レイプ 強姦 常習犯 再逮捕 三回目
10/14 ハンファvs日本ハム 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/14 アイビー)
日本ハム 210 001 001 5
ハンファ 000 000 020 2
日本ハム:投)八木−宮本−若竹−大塚−榎下 捕)鶴岡−近藤−荒張
ハンファ:投)ヨ・チァンシク−ヂョン・デフン 捕)チョン・バムモ
本塁打:糸井(日本ハム)
日本ハムは1回表、ハンファ先発ヨ・チァンシクから糸井の2ラン本塁打で先制。
2回表にも飯山のセンターへのタイムリーで1点を追加、投げては先発・八木が要所を抑えるピッチングで5回無失点と好投。
6回表に近藤のタイムリーで日本ハムは1点を追加、8回裏ハンファもオ・ソンジンのタイムリーで2点を返したが、
9回は榎下が抑え5−2で日本ハムが勝利した。
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10/15 日本ハムvsソフトバンク 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/15 サンマリン)
ソフトバンク 000 000 110 2
日本ハム 010 000 000 1
ソフトバンク:投)吉本−清水−有馬−甲藤−嘉弥真 捕)拓也
日本ハム:投)土屋−運天−乾−植村 捕)荒張
本塁打:なし
日本ハムは2回裏、ソフトバンク先発・吉本から浅沼がタイムリーを放ち1点を先制。その後は両チーム投手陣が好投し試合は終盤に進んだ。
7回表ソフトバンクは日本ハム2番手・運天から拓也がタイムリーを放ち同点に追いつくと、
8回表にも日本ハム3番手・乾から李がタイムリーを放ち逆転、試合はそのまま2−1でソフトバンクが勝利した。
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187 :
スポーツ好きさん:2012/10/16(火) 07:41:42.80 ID:jW0TgDOe
10/16 阪神vs日本ハム 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/16 ひむか)
日本ハム 000 001 000 1
阪神 001 200 10× 4
日本ハム:投)斎藤佑−齊藤勝−木田−若竹 捕)大嶋
阪神:投)清原−藤原−白仁田 捕)橋本
本塁打:なし
日本ハム先発は注目の斎藤佑、2回を投げ無失点と好投も2番手・齊藤勝が阪神打線につかまり俊介のタイムリー2塁打で先制を許すと、
4回裏にも牽制悪送球と橋本の犠飛で2点を奪われる。
日本ハムも6回表相手エラーで1点を返したが、阪神も7回裏・伊藤隼のタイムリー2塁打で1点を追加、
8回・9回を藤原、白仁田と継ぎ日本ハム打線を抑えた阪神が4−1で勝利した。
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619 名無しのようなもの ◆2DAIME21PM 2012/10/17(水) 21:50:52.97 ID:B/CXM6Fe
無能栗山コメント速報@HBC
*選手が本当にがんばってくれた、僕が足を引っ張った
*こういう試合は3点獲ったら勝ちという中で2点獲られて諦めないでよく取り返した
*全然ダメといいたいところだけどプレッシャーのある中でよく投げた、もっと早く点を獲りたかった
*糸井はバントが生きた
*僕だったら打てる気はないけど二岡なら打てるという気にさせてくれる
*杉谷のバントはゲッツーが怖かったしなんとか1点獲りたかったし
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 9 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 3 0 X 3 6 0
小雨 16℃ | 観客数: 31,022人 |
【審判】 球審:笠原昌春 塁審(一):川口亘太 塁審(二):嶋田哲也 塁審(三):栄村孝康 外審(左):杉永政信 外審(右):牧田匡平
責任投手
勝利 吉川(1勝0敗0S) セーブ 武田久(0勝0敗1S)
敗戦 藤岡(0勝1敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 陽 、藤岡 、森福 、柳瀬 - 細川 、高谷
北海道日本ハム 吉川 、増井 、武田久 - 鶴岡
本塁打
福岡ソフトバンク なし
北海道日本ハム 糸井 1号2ラン(7回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012101701/
栗山語録
「本当に選手達が頑張ってくれました。先制されても諦めず取り返してくれて、改めて感じるものがありました。
吉川はプレッシャーがある中、勝ち星がつくところまで持っていけた。
吉川が今年頑張ってきたのを皆が感じていて、何とかしたいという思いがああいう(逆転の)形になった。心のつながりを感じてうれしく思います。
二岡が(決勝打を)打った場面には感動しました。先のことは考えていないし、
うちのチームは明日全力を尽くすとやってきた。0から何も考えず、また頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012101701/
2分でヒーロー
代打をコールされてベンチ裏から現れ、ネクストサークルで素振りを行ってバッターボックスへ。その初球でした。
外角への1球にバットを合わせると、打球はライト前にポトリと落ちました。
同点で迎えた7回2死一、三塁。逆転打、そして決勝打となる適時打を放ったのは二岡選手でした。
一塁ベース上で満面に笑みを浮かべて代走を告げられ、ベンチへ戻るとチームメートに笑顔で出迎えられました。
グラウンド上にその姿があったのは約2分。ほぼ3時間に及んだ試合の中で一瞬の光を放ち、それが勝利につながる。
「ちょっと喜びすぎた」と苦笑いしながらも、ファイターズが誇る“代打の神様”は今シーズン初めてのお立ち台で胸を張りました。
「流れも球場の雰囲気も変わった」。二岡選手がそう表現するのは、その数分前に飛び出した糸井選手の一発です。
2点を追う7回1死二塁。スライダーを捕らえて右翼スタンドに同点2ランを弾丸ライナーで運びました。
それまで2安打に抑えられていたホークス先発・陽選手からの値千金弾。
着替えのためベンチ裏に戻ると、携帯メールの通知音が鳴りっぱなしの状態に。興奮した表情を隠さず、再びグラウンドに飛び出しました。
二岡選手にとって、糸井選手は近大の後輩。そして、先発して7回2失点と試合を作った吉川選手は広陵高の後輩です。
「ベテランと言われるのは好きじゃないんだよね」。二岡選手はそう言い続けます。
しかし、ベテラン、中堅、若手が一体となって日本シリーズ進出を目指すチームを象徴するような逆転勝ちとなりました。
リーグ優勝チームが持つアドバンテージを加え、勝ち抜けまであと2勝。幸先のいいスタートを切りました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012101701/
28 名無しのようなもの ◆2DAIME21PM 2012/10/18(木) 22:21:42.69 ID:pZlURbQW
無能栗山語録
「(武田翔選手は)久しぶりに長いイニング、勝らしく投げてくれた。
(今日のポイントはバント後の)杉谷ですよね。
センターがストライク投げるのはマウンドがあって狙いにくい。
難しいのは分かっているんだけど、(次の打席の糸井のHRのために)フライを打ち上げてくれた。
(糸井選手は)すごい、すごいよ、すごいぞ
昨日、今日と(自分のミスを)救われました。
(明日への意気込みは)野球の歴史の中でも4連敗は起こりうるわけだからさあ
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 1
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 2 0 X 3 5 0
晴れ 11℃ | 観客数: 23,610人 |
【審判】 球審:栄村孝康 塁審(一):嶋田哲也 塁審(二):杉永政信 塁審(三):牧田匡平 外審(左):笠原昌春 外審(右):川口亘太
責任投手
勝利 武田勝(1勝0敗0S) セーブ 武田久(0勝0敗1S)
敗戦 新垣(0勝1敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 新垣 、岩嵜 、森福 、柳瀬 、金澤 - 細川 、高谷
北海道日本ハム 武田勝 、石井 、増井 、武田久 - 鶴岡
本塁打
福岡ソフトバンク なし
北海道日本ハム 糸井 2号2ラン(7回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012101801/
栗山語録
「(武田勝選手は)久しぶりに長いイニングになって、実績や経験があっても難しいところを勝らしく投げてくれた。
(今日のポイントは本塁補殺の)岱鋼ですよね。センターがストライク投げるのはマウンドがあって狙いにくい。
難しいのは分かっているんだけど、ストライクを投げてくれた。今シーズンひと回りふた回り大きくなったのを象徴するシーンでした。
(糸井選手は)すごい、すごいですね。すごいです。昨日、今日と救われました。
(明日への意気込みは)野球の歴史の中でも4連敗は起こりうるわけだから、さあここからという気持ちで全員で向かっていきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012101801/
広報レポート <攻め続けよう>
勝負を決したのは「攻める」気持ちでした。1-0の7回2死二塁。
ホークス森福選手の初球、スライダーをとらえた糸井選手の打球は大きな放物線を描き、右翼席中段に飛び込みました。
「こういう試合こそ受けに回らないことが大事。シーズン中は甘い球を見てしまうところがありましたから」。
プレーオフ、クライマックスシリーズを通じてリーグ10人目となる2試合連続本塁打を放ち、
3勝0敗(アドバンテージ1勝を含む)として日本シリーズ進出へ王手をかけました。
1回の先制点も糸井選手が口火を切りました。2死無走者から鋭いライナーをセンター右に弾き返し、大きなストライドで三塁を陥れました。
続く中田選手の左翼へのライナーを内川選手が落球。これが先発の武田勝選手を勢いづかせ、6回無失点の好投を呼び込みました。
守りでも6回1死三塁の場面で、内川選手の放ったフライを捕球した陽選手が本塁へ好返球。
鶴岡選手のブロックもあり、あわや同点のピンチを必死のプレーでしのいだのです。
ロッカールームはシーズン中より多くのベンチ入りしない選手がテレビで戦況を見守っており、
イニング間に着替えに戻る選手を盛り立てる場面に「心のつながり」を感じさせます。
前日の練習前、全員を集めた栗山監督は「プレッシャーは感じればいい。ミスをしたって構わないから攻め続けよう」と訓示。
その言葉を信じる選手達のプレーには攻める気持ちがあふれています。増井、武田久のリリーフ陣も磐石。
3年ぶりのクライマックスシリーズ制覇へ、チームは最高に結束しています。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012101801/
10/19 四国ILvs日本ハム 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/19 生目の杜第2)
日本ハム 401 201 041 13
四国IL 000 000 100 1
日本ハム:投)乾−植村−大塚−宮本−若竹 捕)大嶋
四国IL:投)デイビット−吉川−古舘−野原−ジェイソン−井川−岩根 捕)宏誓−屋宜−夏山
本塁打:ブレット(四国IL)
日本ハムは1回表・石川、大嶋のタイムリーなどで4点を奪った。
3回表にも松本のタイムリー、4回表にも石川のタイムリーなどで2点、6回にも石川の犠飛で1点と大量リードで試合は終盤に。
7回裏、四国ILはブレットの本塁打で1点を返したが、8回表にも大嶋、松本のタイムリーなどで4点、9回表にも1点を追加した日本ハムが13−1で勝利した。
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福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 5 1
北海道日本ハム 3 0 0 0 0 1 0 0 X 4 8 0
晴れ 9℃ | 観客数: 37,166人 |
【審判】 球審:牧田匡平 塁審(一):杉永政信 塁審(二):笠原昌春 塁審(三):川口亘太 外審(左):栄村孝康 外審(右):嶋田哲也
責任投手
勝利 ウルフ(1勝0敗0S) セーブ 武田久(0勝0敗1S)
敗戦 攝津(0勝1敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 攝津 、藤岡 、吉川 、金澤 - 細川 、高谷
北海道日本ハム ウルフ 、石井 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
本塁打
福岡ソフトバンク ペーニャ 1号ソロ(7回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012101901/
212 :
スポーツ好きさん:2012/10/19(金) 23:39:09.11 ID:rdbPS2NL
広報レポート
高く舞い上がった打球が遊撃手・飯山選手のグラブに収まると、スタンドから紙テープが投げ入れられました。
ガッツポーズを作った武田久選手のもとにナインが集まって喜び合い、ベンチで見守った仲間たちが列を作って出迎えました。
「まさかの3連勝」と稲葉選手が表現するように、ファイナルステージで1試合も落とすことなく3年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。
「1勝のアドバンテージというのは本当に大きい。それがあって初戦を取るといい緊張感で伸び伸びできる。全然違うと思う」。
試合前に中田選手はそう話しました。第1戦の2安打で勢いに乗った4番は、この日も1回2死一塁で左翼フェンス直撃の先制適時二塁打。
第1戦、第2戦で連発した糸井選手がMVPを受賞する活躍を見せた中、
中田選手は6回にも安打を放って3試合で9打数4安打とチャンスメーク、ポイントゲッターの役割を果たしました。
稲葉選手も1回の内野安打を皮切りに3安打を記録。「初戦で逆転勝ちできたのが大きかった。みんなで勝ち取った3連勝だった」と胸を張りました。
投手陣の安定感も見逃せません。3試合で失ったのは4点だけ。先発3投手がきっちり試合を作り、増井、武田久両選手につないでいく。
シーズンのタイトルホルダーとなった2人は3連投でそれぞれ全試合でホールドとセーブを記録。
無失点に抑えきった守護神は、マニュライフ生命賞を受賞しています。
公式戦終了後からのブランクなど関係なく、リーグ優勝の勢いをそのまま持ち込むことに成功しました。
日本の頂点に昇り詰めるための挑戦権を獲得。6年ぶりの栄光まであと4勝です。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012101901/
10/21 LGvs日本ハム 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/21 お倉ヶ浜)
日本ハム 321 100 000 7
LG 020 000 000 2
日本ハム:投)土屋−乾−大塚−若竹 捕)近藤−大嶋
LG:投)ソン・ユンジュン−シン・ドンフン−ハン・ヒ−ナ・ギュホ−イ・ドンハク 捕)チョ・ユンジュン−キム・ゼミン
本塁打:なし
日本ハムは1回表、近藤のセンター前タイムリーで先制。相手バッテリーエラー、石川のタイムリーで3点を奪う。
2回表にも鵜久森の2点タイムリーでリードを広げた日本ハムだったが、その裏LGチョ・ユンジュンのタイムリーで2点を返された。
しかし日本ハムは3回表に浅沼のタイムリーで1点、4回表には鵜久森の犠飛で追加点を奪い7−2で勝利した。
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216 :
スポーツ好きさん:2012/10/22(月) 01:07:13.62 ID:gnwimmM/
【コナミ日本シリーズ2012 試合日程】
10/27(土)18:15:東京ドーム
10/28(日)18:15:東京ドーム
10/30(火)18:30:札幌ドーム
10/31(水)18:30:札幌ドーム
11/01(木)18:30:札幌ドーム
11/03(土)18:15:東京ドーム
11/04(日)18:30:東京ドーム
【公式サイト】
http://www.npb.or.jp/nippons/ http://www.konami.jp/nippons/ 【日本シリーズ・アグリーメント】
(1)サスペンデッド・ゲームは行わない。
(2)延長回は、第7戦までの各試合では15回をもって打ち切りとし、第8戦以降は延長回の制限を設けない。
(3)雨天などの事由により中止になった場合にはその球場で順延とし、日程は以下の通りとする。
第1、2戦で中止となった場合は、その球場で順延し、移動日を設けず第3戦を行う。
第3戦以降に中止となった場合には、その球場で順延し第5戦と第6戦の間の移動日は設けない。
※ ただし、両出場球団間で当日の移動が不可能な地域の場合、第2戦・第3戦の間および第5戦・第6戦の間は移動日を設ける。
(4)引き分け試合があったことにより、7戦を行ってなお優勝が決定しない場合には、翌日第7戦を行った球場で第8戦を行う。
さらに第9戦が必要な場合には、1日移動日を設けもう一方のチームの球場で行う。
(5)パ・リーグ出場チーム本拠地での試合には指名打者制を採用する。
10/23 中日vs日本ハム 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/23 アイビー)
日本ハム 100 000 001 2
中日 000 000 000 0
日本ハム:投)中村−多田野−植村 捕)近藤−大嶋
中日:投)西川−朝倉 捕)松井雅−赤田
本塁打:なし
日本ハムは1回表、鵜久森のタイムリーで先制も、その後は中日先発・西川からランナーは出すものの日本ハムはあと1本が出ずに得点を奪えない。
投げては先発・中村が5回2安打無失点と好投、2番手・多田野も3回無失点と好投し試合は9回表に。
日本ハムは中日2番手・朝倉から鵜久森の犠飛で1点を追加、9回裏3番手・植村がランナーを出すものの無失点で抑え2−0で日本ハムが勝利した。
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10/24 日本ハムvsソフトバンク 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/24 生目の杜第2)
ソフトバンク 000 001 010 2
日本ハム 102 000 01X 4
ソフトバンク:投)吉本−南−清水−鈴木 捕)高谷−山下
日本ハム:投)谷元−根本−木田−乾−植村 捕)近藤−荒張
本塁打:今宮(ソフトバンク)
日本ハムは1回裏、鵜久森の併殺の間に1点を先制。3回裏にも近藤のタイムリーなどで2点を追加。
6回表にはソフトバンクも今宮の本塁打で1点、8回表には江川のタイムリーで1点差に詰め寄るが、
8回裏・山下のパスボールで1点を追加した日本ハムが4−2で勝利した。
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10/25 オリックスvs日本ハム 試合結果
みやざきフェニックス・リーグ試合結果
(10/25 清武)
日本ハム 330 100 000 7
オリックス 100 000 200 3
日本ハム:投)斎藤佑−運天−榎下−大塚 捕)近藤−大嶋
オリックス:投)山田−桑原−阿南−高橋秀−山崎正 捕)伊藤
本塁打:鵜久森(日本ハム)
日本ハムは1回表、鵜久森の3ラン本塁打で先制、その裏オリックスも宮崎のタイムリーで1点を返したが、
2回表・日本ハムが村田のタイムリー、今浪の2点タイムリーで3点を追加。
4回表にも今浪の2打席連続タイムリーでリードを広げた。
投げては先発・斎藤佑が5回1失点と好投、
7回裏オリックスも伊藤のタイムリーなどで2点を返したが、試合は7−3で日本ハムが勝利した。
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北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 3 0
巨人 0 0 0 4 2 0 2 0 X 8 14 0
第1回戦 0勝1敗0分 | 晴れ 18℃ | 観客数: 44,981人
責任投手
勝利 内海(1勝0敗0S)
敗戦 吉川(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、モルケン 、森内 、宮西 、矢貫 - 鶴岡 、大野
巨人 内海 、福田 、ゴンザレス - 阿部 、實松
本塁打
北海道日本ハム 陽 1号ソロ(9回)
巨人 ボウカー 1号3ラン(4回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/stats/2012102701/
広報レポート <まだ始まったばかり>
簡単に終われない。スイングに気持ちを込めた陽選手の一撃は、逆方向ながら白球が大きな弧を描いて右翼席に舞い降りました。
わずか2安打に抑えられ、8点を追う9回。「あのまま終わるわけにいかない。シリーズはまだ始まったばかりだから」。
いつもの笑顔を封印した背番号24の表情は、明日の反抗を予感させるような気合が満ちていました。
3年ぶり6度目となる頂上決戦の舞台。先発にチーム勝ち頭の吉川選手を立てて白星発進をもくろみましたが、相手は球界屈指の超重量打線。
3回まで得点圏に走者を進められながら無失点にしのいでいたものの、4回に坂本、阿部両選手の連打で先制を許しました。
2死を奪うも、ボウカー選手に高めの変化球を右翼席に運ばれて計4失点。日本シリーズ特有の雰囲気のせいか、
躍動感、力感にやや欠ける投球で本来の良さを発揮し切れずにその回でマウンドを降りる結果となりました。
打線も5回の無死一、二塁という絶好機を生かせず、内海選手に対し攻略の糸口を見出せませんでした。
送りバントの失敗などらしくない場面も見られましたが、試合前に栗山監督はこれまでも選手にかけてきた言葉を繰り返し、こう話しました。
「緊張して頭が真っ白になってミスも出るだろうけど、次に取り返してくれればいい」。
そして「今まで言って来なかったけれど、あえて言わせてもらいます。このシリーズは、勝とう」。
自分たちの野球を全国に示すうってつけの機会。吉川選手は次回登板に向けて「やり返します」と強い決意をにじませました。
初戦を落としたとはいえ、まだ初戦。流れを引き戻すチャンスはまだ多く残されています。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012102701/
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
巨人 1 0 0 0 0 0 0 0 X 1 5 0
小雨 16℃ | 観客数: 44,932人 |
【審判】 球審:吉本文弘 塁審(一):敷田直人 塁審(二):渡田均 塁審(三):西本欣司 外審(左):柿木園悟 外審(右):小林和公
責任投手
勝利 澤村(1勝0敗0S) セーブ マシソン(0勝0敗1S)
敗戦 武田勝(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、石井 、増井 - 大野
巨人 澤村 、山口 、マシソン - 阿部
本塁打
北海道日本ハム なし
巨人 長野 1号ソロ(1回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012102801/
栗山語録
「最後(9回)に見せ場を作っても勝たなければ何もないんでね。
(武田)勝は相手に昨日の勢いで一気に来られる感じの中で、低めに集めてよく投げたと思います。
(死球で途中交代した)中田は次に影響があると思うけれど、一日空いて次の試合は大丈夫でしょう。
アウェーに出るよりホームに帰る方がいいに決まっているんでね、北海道に戻って0からきちっといけるように準備します。
投手は良く投げたと思いますし、点を取れないと前に進めないんでね。打線が頑張って点を取りたいと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012102801/
広報レポート <本拠地で仕切り直し>
力負けを喫したわけではないことは、誰の目にも明らかだったでしょう。だからこそ悲観的になる必要もない半面、悔しさが募る一戦となりました。
先発・武田勝選手の投球内容は、6回4安打無四球10奪三振。それでも4安打のうちの1本が右中間スタンド最前列に入る本塁打でした。
スコアボードに刻まれた「0」以外の数字は初回の「1」だけ。それで決着がつくのも、また野球の厳しさに違いありません。
「自分の仕事はできたと思います」。武田勝選手は降板後にそう話しました。
得点圏に走者を置いた6回も、第1戦で苦しめられたジャイアンツの1〜3番打者に対して3連続三振。
顔色ひとつ変えずに投げ込み、1回以降は強力打線につけいるスキを与えませんでした。
心配なのは打線になかなか火がつかないこと。前日の3安打に続き、この日は4安打。
効果的な一本が出る前段階としてのチャンスを作ることもできない状態が続きます。さらに、1回に陽、中田の2選手が死球を受け、中田選手は途中交代。
幸い大事には至りませんでしたが、稲葉選手が1年半ぶりに右翼を守るなど、今季のファイターズ型野球を実践できなかったのも事実です。
武田勝選手はこうも話しました。「次の登板がありますので、しっかり準備して臨みたい」。そのためにはチーム全体で劣勢を跳ね返す必要があります。
30日からは舞台を移して札幌ドームでの3連戦。ホームグラウンドでの大声援が、連敗スタートから息を吹き返すきっかけになるのは間違いありません。
まずは1勝。ファンの皆さんと共にファイターズは戦います。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012102801/
239 :
スポーツ好きさん:2012/10/30(火) 22:47:36.36 ID:uOUB4JEL
[62]名無しのようなもの ◆2DAIME21PM [sage] 2012/10/30(火) 22:45:33.90 ID:i8sXhdyI
AAS
∩(´д`)∩ 無能栗山ーい
巨人 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3 11 1
北海道日本ハム 0 2 3 0 0 1 0 1 X 7 12 0
曇り 9℃ | 観客数: 36,942人 |
【審判】 球審:西本欣司 塁審(一):渡田均 塁審(二):柿木園悟 塁審(三):小林和公 外審(左):佐藤純一 外審(右):柳田昌夫
責任投手
勝利 ウルフ(1勝0敗0S)
敗戦 ホールトン(0勝1敗0S)
バッテリー
巨人 ホールトン 、高木康 、小山 、高木京 、ゴンザレス - 阿部 、實松
北海道日本ハム ウルフ 、宮西 、石井 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
本塁打
巨人 なし
北海道日本ハム 稲葉 1号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012103001/
広報レポート <本拠地で取り戻した躍動感>
東京ドームで2連敗を喫したファイターズが、本拠地・札幌ドームに戻って息を吹き返しました。
2回に稲葉選手の右越えソロで先制すると、金子誠選手の適時内野安打で計2点。
湿っていた打線が活気を取り戻し、先発全員の12安打を集め7-3と快勝して対戦成績を1勝2敗としました。
完全アウエーの空気に支配された敵地から「我が家」に帰ってくると、普段通りのリズムに巻き戻すことができました。
稲葉選手はまだ誰もいない時間からグラウンドに現れてロングティーを行い、ボールをしっかり引き付けて飛ばす形をおさらい。
3回にも中越適時二塁打を放つや「応援もそうだし、ホームの雰囲気が力になるよね」とスタンドの熱気にも感謝しました。
投げては先発のウルフ選手が持ち味のムービングファストボールを駆使して5回5安打2失点と好投。
高校の1学年先輩というホールトン選手と大舞台での投げ合いに不思議な縁を感じながらも、
チームに勝利をもたらすことに集中して救援陣にバトンを渡し「監督から次も頼むよと言われれば、
それに応えられるようしっかり準備します」と頼もしく言い切りました。
2番二塁で起用された今浪選手が難しい打球処理に送りバントを決めるなど期待に応えれば、宮西、石井の両左腕が危なげない投球。
第2戦に左手に死球を受けた陽選手と中田選手も問題なくプレーし、まさに全員で4時間4分のロングゲームをものにしました。
試合前の取材中、何度も栗山監督の口から「躍動してほしい」という言葉が出た通り、本拠地の水を得た選手達に躍動感があった第3戦。
この勢いで星を五分に戻して頂上決戦を面白くしたいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012103001/
巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 1
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 1 8 0
曇り 8℃ | 観客数: 40,433人 |
【審判】 球審:小林和公 塁審(一):柿木園悟 塁審(二):佐藤純一 塁審(三):柳田昌夫 外審(左):吉本文弘 外審(右):敷田直人
責任投手
勝利 宮西(1勝0敗0S)
敗戦 西村(0勝1敗0S)
バッテリー
巨人 宮國 、福田 、山口 、高木京 、西村 - 實松
北海道日本ハム 中村 、石井 、武田久 、増井 、宮西 - 鶴岡 、大野
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012103101/
栗山語録
「今日落とせば本当に苦しくなるところで、今年を象徴するような試合になりました。
(飯山)裕志は苦労をしてきて、あそこ(12回1死一、二塁)はゲッツーが嫌な場面。それを頭に入れながら思い切り行くのが裕志らしさだよね。
相手がジャイアンツで1点取られる前が勝負だと思っていた。中村が7回まで行ってくれたのも大きかった。
ファイターズらしくよく我慢してものにしたけれど、まだ第6戦まで行ける権利を得たに過ぎないんでね。頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012103101/
広報レポート <満足するには早すぎる>
延長12回。その時ベンチに残っていた控え選手は捕手の近藤選手だけになっていました。
決着がつくか打ち切りの延長15回まで進むか、もう誰も交代できない状況。そんな中で打席に立ったのは、途中出場で9番に入っていた飯山選手でした。
1死一、二塁。歓喜の瞬間が、1ボールからの2球目に訪れました。真ん中低めへの1球をコンパクトに振り抜くと、打球は左中間へ。
1970年第1戦以来となる1-0のサヨナラ勝ちを演出したのは、今季の公式戦で12安打という“守備の男”でした。
「巡り合わせ」という言葉では片付けられない劇的な勝利となりました。
二塁ベース上で揉みくちゃにされ、ベンチに戻った飯山選手はチームメートとハグを交わしながらこう話して回りました。
「もう満足です」。まさか、これがプロ15年の総決算?「いや、まだまだこれからですよ!」。そんな仲間の反応に、クールな男は白い歯をこぼしました。
決着をつけたのは飯山選手でした。しかし、歴史的な勝利にはベンチ入りした全員の力が必要でした。
先発・中村選手は7回を5安打無四球無失点。20歳にして大舞台のマウンドに立った右腕は降板後、
ホッとした表情を隠しませんでした。「打者に向かっていけたことがよかった」。
後を受けた石井、武田久、増井3選手が無失点で切り抜けると、12回には宮西選手が三者連続三振で流れを引き寄せました。
日本シリーズ初勝利も記録した左腕は「ウイニングボールは飯山さんのところに行くだろうから、今日の試合で使ったボールを記念に残しておきたい」と笑みをこぼしました。
敵地連敗でスタートしたシリーズも、本拠地での連勝で五分に。再び敵地・東京ドームに戻ることも確定しました。
まずは札幌ドームでの“今季最終戦”。必勝を期して臨みます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012103101/
253 :
スポーツ好きさん:2012/11/01(木) 22:56:30.16 ID:u5Ot31QG
[452]名無しのようなもの ◆2DAIME21PM [] 2012/11/01(木) 22:53:50.03 ID:aiXIOmx6
AAS
>>406 乙 無能栗山と直接言ったれ言ったれ
256 :
スポーツ好きさん:2012/11/02(金) 00:40:19.50 ID:a8tWN5NC
巨人 0 2 3 1 2 0 0 0 2 10 15 0
北海道日本ハム 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 9 1
曇り 10℃ | 観客数: 40,579人 |
【審判】 球審:柳田昌夫 塁審(一):佐藤純一 塁審(二):吉本文弘 塁審(三):敷田直人 外審(左):西本欣司 外審(右):渡田均
責任投手
勝利 内海(2勝0敗0S)
敗戦 吉川(0勝2敗0S)
バッテリー
巨人 内海 、西村 - 加藤 、實松
北海道日本ハム 吉川 、多田野 、森内 、モルケン 、斎藤佑 - 鶴岡 、大野
本塁打
巨人 ボウカー 2号2ラン(2回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012110101/
栗山語録
「(吉川選手は)ご覧のとおりでした。本人は悔しかったと思うけど、これも次に生かせるようにできるはず。
仕方ないじゃ済まないけど、あいつが頑張ってくれたからここまでこれたんで。
あまりにも自分の状態じゃなかった。コンディションが悪い時にどうするか勉強になったと思う。
1日おいてまだまだこれからという思いで頑張っていきたい。
ファンの方々がああいう思いでいっしょに戦ってくれているんだなと。
諦めないで2試合やって勝っていい報告ができるようにしたい」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012110101/
広報レポート <ファイティングポーズ>
雪辱を期したマウンドで、吉川選手がレギュラーシーズンの輝きを取り戻すことはありませんでした。
2回、第1戦にも3ランを打たれているボウカー選手に右翼席へ先制2ランを浴びると、続く3回にも4安打を集められて計5失点。
「申し訳ないのひと言に尽きます」。ロッカールームでアイシングしながら、そうつぶやく表情に悔しさがにじんでいました。
2連勝で対戦成績をタイとし、勝った方が日本一に王手をかける重要な一戦。
プロ初の中4日マウンドとなった主戦左腕がジャイアンツに流れを渡してしまうと、
打線は第1戦に抑え込まれた内海選手相手に反撃を試みましたが、2回と3回に1点ずつを返すのみ。
4回には2番手・多田野選手の投球を巡り、栗山監督が珍しく球審に詰め寄る場面もあり、
諦めない姿勢を姿勢を見せたものの中盤以降はブルペン陣が打ち込まれて結果は我々が望むものとはいきませんでした。
しかし、長いペナントレースの間に幾度も訪れた逆境を結束力で乗り越えてきたのが今年のファイターズです。
稲葉選手は3安打と快音を響かせ、中田選手もマルチヒットをマークすれば、大野選手も打撃で好調ぶりを維持しています。
試合後、栗山監督は一人ひとりの選手に「まだまだここから。行くぞ」と力強い声を発していました。
移動日をはさみ残り2試合、全てを注ぎ込んで集大成を飾るのみです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012110101/
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 8 0
巨人 2 1 0 0 0 0 1 0 X 4 7 0
晴れ 15℃ | 観客数: 45,018人 |
【審判】 球審:敷田直人 塁審(一):吉本文弘 塁審(二):西本欣司 塁審(三):渡田均 外審(左):小林和公 外審(右):柿木園悟
責任投手
勝利 高木京(1勝0敗0S) セーブ 山口(0勝0敗1S)
敗戦 石井(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、谷元 、宮西 、石井 、増井 - 大野
巨人 澤村 、福田 、高木京 、マシソン 、山口 - 阿部
本塁打
北海道日本ハム 中田 1号3ラン(6回)
巨人 長野 2号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2012110301/
栗山語録
「勝者は歴史を作れるけれど、敗者は美談に終わってしまう。やられたら意味がないんでね、ファンの皆さんに申し訳なく思います。
勝ち負けは別に何とかこの空気の中でもう1試合、選手達にプレーしてもらいたかった。
命がけで生きてきたつもりで、一つのことだけを考えて学ぶことの多かった1年はなく、何十年ぶりかでこんな悔しい思いをした。
選手は前進してくれたし、歩みを止めないようしっかりチームを作っていきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012110301/
広報レポート <夢の途中>
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012110301/ ジャイアンツの選手が次々と呼び出される表彰式を、ファイターズの選手、コーチ全員が三塁ベンチ前で見つめていました。
拍手を送りながら、何が足りなかったのか、なぜ勝てなかったのかをそれぞれが考えているようでした。
しかし、パ・リーグチャンピオンとしてこの日までグラウンドに立っていられる誇りも、それぞれの背中から同時に見て取ることができました。
キャンプインからの9ヶ月という長い道のりは、常に順調だったわけではありません。調子が上がらない選手、故障で離脱する選手。
数々の修羅場を経験する中、栗山監督の下で選手全員が成長してペナントレースを制し、決戦の舞台に立つことができたのです。
後がなくなった第6戦も、劣勢でのスタートを余儀なくされました。序盤で3点のリードを許し、早めの継投に。
そんな厳しい戦いを、ひと振りで振り出しに戻した男がいました。中田翔。六回2死一、三塁でした。
ストレートを弾き返して左中間スタンドへ叩きこむ日本シリーズ初打点。最後の最後で意地を見せました。
全試合4番に座った男も、シーズン前半は不調にあえいでいました。稲葉選手が2000本安打を放った試合前のことです。
多くの記者に囲まれ、練習中からテレビカメラがその一挙手一投足に注目していました。その様子を見ていた中田選手がこうつぶやきました。
「見といてください。シーズンが終わったころには、僕が話題の中心になってますから」。後半戦に入ってからの存在感は誰もが知るところでしょう。
開幕直後に「いつまで使うのか」と言われた男が、第2戦の死球後には「試合に出られるのか」とまで言われるようになりました。
「悔しいのひと言」。この日の試合後に発した言葉が、来季へのパワーとなるはずです。
試合後、栗山監督は全選手・全スタッフを前に「申し訳ない」と言葉を詰まらせました。
ただ、日本シリーズで敗れたことで見つかった課題も挙げ「みんなで強いチーム、負けないチームを作ろう。
こういう思いをしないように準備しよう」と力強く言い切りました。
春のキャンプ終盤、各メディアの順位予想でファイターズが軒並み低評価であることを知り、
「だったらさ、みんなの予想を覆してやろうぜ。驚く顔見たら楽しいぞ」とほくそ笑んだ新監督。
驚かせることに間違いなく成功したはずです。ファイターズの強さを知らしめた1年間。夢は正夢―。正夢になる夢は、まだその途中なのです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2012110301/
271 :
スポーツ好きさん:2012/11/04(日) 00:49:46.66 ID:QSRBEv9O
ざっまあああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwww
アイヌ土人球団ざっまあああああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
菅野の恨み思い知ったか!死ね死ね死ね死にやがれ−ーーー!!!!!!!!
吉井ブログ更新
ttp://ameblo.jp/yoshii81/entry-11396228430.html >たくさんの声援、ありがとうございました。
>みんな、最後までがんばったが、少し足りず、負けてしまいました。
>シーズンが終わった直後なので、野球の思考が止まってしまいました。
>シリーズの反省や感想など、いろんなことを書こうと思ったが、キーボードの上の指が全然動いてくれません。
>明日(日曜日)、チーム全体で北海道に帰ります。
>札幌ドームのロッカー整理をしながら、頭の中も整理したいと思います。
>今シーズン、たくさんの応援、本当にありがとうございました。
>ほな。
273 :
スポーツ好きさん:2012/11/04(日) 16:55:22.12 ID:fdkBItvZ
木田選手退団のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3147.html 本日11月4日(日)、北海道日本ハムファイターズ木田優夫選手(44)の退団が決まりましたので、お知らせいたします。
木田選手コメント
「来年はファイターズと契約しないことが決まりました。ファンの皆さんには3年間いつも温かく応援していただき感謝しています。
ここ2年は1軍登板も少なく、チームの力になれず残念です。
合同トライアウトを受けてもう一度挑戦したいと思っていますので、これからも応援を宜しくお願いいたします」
武田久選手が国内FA権を行使せず、残留を表明
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3153.html 今シーズン途中に国内フリーエージェント権を取得した北海道日本ハムファイターズの武田久選手が本日11月5日(月)、
札幌・豊平区の球団事務所を訪れ、球団に対してFA権を行使せず残留する意思を伝えました。
記者会見に応じた武田久選手は「ファイターズに育ててもらって今の自分があり、正直他球団のユニフォームを着るイメージが沸きませんでした。
来年以降もファイターズでプレーできる喜びと、またやってやろうという気持ちがあります」と語りました。
本人から意向を伝えられた島田利正球団代表は、複数年契約を提示したことについて
「セットアッパーをやっていた時から彼の存在は大きかった。抑えになってからの評価ではないですし、
ファイターズで長くプレーしてもらいたいと考えて」と説明しました。
11月中に契約更改交渉が行われる予定で「来年以降もファイターズがずっと強いチームであり続けるために、
少しでも力になりたいと思っています」と早くも新たなシーズンに気持ちを向けていました。
シーズン序盤に痛めた右膝の状態についても「今は痛みがなく、ケアというよりもう一度しっかり(体を)作り直したい」と語った守護神。
パ・リーグでは1992〜94年の赤堀元之選手(元近鉄バファローズ)以来となる3年連続最多セーブのタイトル獲得へ、ファイターズの背番号21がさらなる高みを見据えます。
ウルフ、ホフパワー両選手との契約合意について
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3156.html 北海道日本ハムファイターズは本日11月5日(月)、ブライアン・ウルフ、マイカ・ホフパワー両選手と2013年シーズンの契約が合意に達しましたので、お知らせいたします。
また、ターメル・スレッジ選手の退団が決定したことも、合わせてお知らせいたします。
ウルフ選手コメント
「3シーズンに渡ってファイターズでプレーをし、球団、北海道、そしてファンの皆様への愛着が揺るぎないものとなりました。
家族共々、またここへ帰って来られることを大変喜んでいます。
北海道、そして全国の野球ファンの皆様の前で常にベストパフォーマンスをお見せし、
来シーズンこそは日本シリーズを制覇できるよう、米国に戻ってからもしっかりと準備を進めます」
ホフパワー選手コメント
「2013年もファイターズの一員として、ファンの皆様、愛すべきチームメイトと共に戦えることを嬉しく思います。
今年はペナントレースを勝ち抜くことができたものの、日本シリーズで本当に悔しい思いをしました。
来シーズンは、必ずや日本一への思い遂げるべく、自分の持てる力を全てを出し切る覚悟です。応援のほどよろしくお願いいたします」
ぎゃーおっさーーん(涙
283 :
スポーツ好きさん:2012/11/12(月) 16:06:31.79 ID:ocG1X07R
ファンフェスティバルの一般って当たりますかね?
横浜DeNAベイスターズとトレードが成立
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3171.html 北海道日本ハムファイターズは土屋健二選手(22)と横浜DeNAベイスターズ北篤選手(23)のトレードが成立しましたので、お知らせいたします。
土屋選手コメント
「高校時代の私を評価してドラフトで指名していただいた北海道日本ハムファイターズで、思うような活躍ができなかったことに悔しさが残ります。
球団、そしてファンの皆様に対して本当に申し訳なく思っています。今後は高校時代を過ごした横浜で気持ちを新たに一層精進してまいります。
しっかりと1軍で結果を残せる選手になって札幌ドームでプレーできたらと思います。これまでの温かいご声援に感謝いたします」
紺田選手現役引退のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3178.html このたび、北海道日本ハムファイターズの紺田敏正選手(32)が今シーズン限りで現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
紺田選手コメント
「このたび10年間の野球生活に終止符を打ち、引退することを決意いたしました。
今まで支えてくださった監督、コーチ、チームスタッフそしてチームメイトに対して感謝の思いでいっぱいです。
ファイターズファンの皆様の温かいご声援のおかげでここまでプレーすることが出来ました。本当に有難うございました。
在籍中に日本一とリーグ優勝を経験できたことは自分にとって大きな財産となりました。この経験を次のステージに生かしていきたいと思います」
2013ファームコーチングスタッフについて
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3179.html 北海道日本ハムファイターズでは、2013年シーズンのファームコーチングスタッフが下記の通り決定しましたので、お知らせいたします。
なお、1軍コーチングスタッフについては、後日お知らせいたします。
2013年ファームコーチングスタッフ
監督兼内野守備コーチ 79 西 俊児
総合コーチ 89 伊藤 剛
投手コーチ 75 田之上 慶三郎
投手コーチ 74 加藤 武治
バッテリーコーチ 84 福沢 洋一
打撃コーチ 72 田中 幸雄
打撃コーチ 77 小田 智之
外野守備・走塁コーチ 76 紺田 敏正
トレーニングコーチ 中垣 征一郎
11月20日契約更改交渉
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3197.html 北海道日本ハムファイターズでは本日11月20日(火)、千葉県鎌ケ谷市の勇翔寮で契約更改交渉が始まり、
11選手が契約を更改しましたので、お知らせいたします。
契約更改
12松本剛
35榎下陽大
39加藤政義
43若竹竜士
46植村祐介
49石川慎吾
58齊藤勝
60荒張裕司
63上沢直之
66大嶋匠
68浅沼寿紀
交渉終了後の記者会見コメントを公式携帯サイト・公式スマートフォンサイトで配信中!
北海道日本ハムファイターズ公式携帯サイト・公式スマートフォンサイトでは、オフコンテンツとして「契約更改情報」を公開しました。
各選手のコメントを、動画(一部除く)・テキスト・写真にて、ファンのみなさまへお届けいたします。
「札幌ドームMVP賞2012野球部門」は吉川選手が初受賞
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3196.html 「札幌ドームMVP賞」の野球部門が11月22日(木)、株式会社札幌ドームから発表され、吉川光夫選手が受賞いたしました。
授賞式は11月23日(金・祝)に札幌ドームで開催する「北海道日本ハムファイターズファンフェスティバル2012」開始前に行います。
札幌ドームホームページ上で実施された一般投票の結果、吉川選手が全1305票のうち最多の473票を集めました。
14勝を挙げた今シーズン、札幌ドームでは7勝をマークしたほか、自身初の2桁勝利となる10勝目も本拠地で達成。
札幌ドームでの防御率は、全公式戦の防御率(1.71)を上回る1.42で、頼れるエースとしてチームをリーグ優勝に導いたことも選出の決め手となりました。
吉川選手受賞コメント
「いつも投げやすい環境を整えてくださるファンの皆さん、グラウンドキーパーの皆さん、
そしてファイターズに関わる全ての方々のお陰で力以上の投球ができました。この場をお借りして感謝申し上げます。
こういうシーズンの翌年こそ真価が問われると思っていますので、来年もいっそうの叱咤激励をよろしくお願いいたします」
陽選手が「1」、大野選手が「2」に背番号変更
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3201.html 2013年シーズンより、北海道日本ハムファイターズ陽岱鋼選手の背番号が「1」に、大野奨太選手の背番号が「2」に変わることが決まりました。
陽選手コメント
「憧れの番号でもありましたし、ファイターズでも新庄さんをはじめ、素晴らしい方々がつけてきた番号なのでうれしさと同時に重みも感じています。
一日も早くファンの皆さんに認めていただいて、背番号1が似合う選手になりたいです。
自分のラッキーナンバーだと思っているので、これを機にもっともっと成長していきたいですね」
■陽選手の背番号変遷
24(2006〜2012)⇒1(2013〜)
■ファイターズ背番号1の変遷
大下剛史(1974)⇒菅野光夫(1975〜1985)⇒広瀬哲朗(1986〜1998)⇒阿久根剛吉(1999〜2003)⇒新庄剛志(2004〜2006)⇒森本稀哲(2007〜2010)⇒陽岱鋼(2013〜)
※1974年以降。2011、2012年は欠番
大野選手コメント
「歴代素晴らしい先輩方がつけてこられた番号だけに、光栄であるとともにこれに恥じないよう、
しっかりプレーしていかなければいけないと思っています。
2をつけるのは高校以来。一桁を背負うにふさわしい選手と認めていただけるよう、頑張ります」
■大野選手の背番号変遷
28(2009〜2012)⇒2(2013〜)
■ファイターズ背番号2の変遷
阪本敏三(1974〜1975)⇒服部敏和(1976〜1978)⇒高代延博(1979〜1988 ※1985に改名・慎也)⇒鈴木慶裕(1989〜1996)⇒小笠原道大(1997〜2006)⇒高橋信二(2008〜2011途中まで)⇒ボビー・スケールズ(2011途中から)⇒
大野奨太(2013〜)
※1974年以降。2007、2012年は欠番
「ジョージア魂賞年間大賞授賞式」に吉川、中田両選手が出席
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3209.html 北海道日本ハムファイターズの吉川光夫選手と中田翔選手が本日11月22日(木)、
チームの勝利のために最も貢献した魂あふれるプレーに送られる「ジョージア魂賞」の年間大賞発表/授賞式に出席しました。
中田翔選手は6月16日(土)東京ヤクルトスワローズ3回戦(札幌ドーム)での本塁補殺で第6回(6月下期)、
吉川選手は9月14日(金)福岡ソフトバンクホークス(札幌ドーム)での2安打完封で第12回(9月下期)でそれぞれ受賞。
他球団から同賞を受賞した選手とともに壇上に上がりました。
選考委員となった球界の大先輩とのトークイベントでは、梨田昌孝前監督から「4打席連続ホームラン見たいね、翔」と声をかけられると中田選手は満面に笑み。
また、工藤公康氏から最も注目したピッチャーとして名前を挙げられた吉川選手は恐縮しきりで何度も頭を下げていました。
年間大賞には惜しくも選ばれませんでしたが、両選手が「来年こそは日本一になりたい」と口を揃えると、会場からは大きな拍手が起こっていました。
2012年新入団選手発表
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3211.html 北海道日本ハムファイターズは本日11月22日(木)、2012年ドラフト指名6選手と正式契約を交わし、札幌市内のホテルで新入団発表を行いました。
プロ野球選手として初めて晴れの舞台に上った選手たちは、真新しいユニフォームに身を包み、凛とした表情で報道陣の質疑応答に臨んでいました。
栗山英樹監督は「日本一のスカウト陣が命がけで獲得してくれた選手ばかり。投手は即戦力ぞろいで、
野手の2人もテーマである打てる内野手の資質を備えている。必ずや日本一に導いてくれると信じています」と挨拶。
3年ぶりのリーグ制覇を果たしたファイターズは、新たな息吹がそそがれ、連覇そして悲願の日本一へと向かいます。
なお、入団が決まった6選手の背番号は下記の通り決まりました。
24 森本 龍弥(高岡第一高/内野手)
30 鍵谷 陽平(中央大学/投手)
50 宇佐美塁大(広島工業高/内野手)
28 新垣 勇人(東芝/投手)
57 屋宜 照悟(JX-ENEOS/投手)
59 河野 秀数(新日鐵住金広畑/投手)
24 森本 龍弥(2位指名)
■森本選手コメント
「プロの環境に一日も早く慣れて、持ち味の力強く振る姿を札幌ドームで披露したいと思います。
高校に入った時から小谷野さんの打撃とグラブさばきを目標にしてきました。
北海道のおいしいものをたくさん食べて、もっと体を大きくしたいです。
あだ名はもっちゃんでしたが、ファイターズといえば森本稀哲さんがいらしたので、ひちょりと呼んでいただけるように頑張ります。」
30 鍵谷 陽平(3位指名)
■鍵谷選手コメント
「ストレートを中心に強い気持ちで向かっていくのが持ち味で、プロでもそこにこだわっていきます。
チーム内の競争は激しいと思いますが、キャンプからアピールして開幕1軍を目指します。
ユニフォームを着てやっと始まるという感じがして、早くこれを着て野球がしたいです。」
50 宇佐美 塁大(4位指名)
■宇佐美選手コメント
「ライナーで低い打球を飛ばすのが持ち味で、プロでも発揮できるよう頑張ります。
小学生の時に同じ広島出身の中田(翔)さんとキャッチボールをしたり、写真を撮った思い出があります。
名前にも野球に関係のある「塁」という字が入っているので、ファンの人たちにも親しみを持っていただければいいですね。」
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3211.html
28 新垣 勇人(5位指名)
■新垣選手コメント
「開幕からローテーションで回り、10勝が目標です。
栗山監督はスマートで優しそうで、きれいな瞳に吸い込まれそうでした。
目標は東芝の先輩の増井さん、と思いきやコントロールとテンポのいい武田勝さん。
「アラカキ」なので、カッキーと呼んでください。」
57 屋宜 照悟(6位指名)
■屋宜選手コメント
「こういう場に立って実感が沸きました。
増井さんのように真っ直ぐでガンガン押すような気迫が自分には足りないので、しっかり学んで行きたいです。
動物のヤギの鳴き声から「メー」と呼ばれてきました。これからも「メー」で大丈夫です。
体をしっかり作り、早く1軍の戦力になれるよう頑張ります。」
59 河野 秀数(7位指名)
■河野選手コメント
「横の変化で勝負するタイプで、必要とされるところでしっかり結果を出したい。
プロに憧れる立場から、今度は憧れられる存在にならなくてはと思います。
左右の違いはありますが、宮西選手には同じサイドとして攻め方を教われたら。
中継ぎで1年目から勝ちパターンで投げることが目標です。」
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3211.html
2013年1軍コーチングスタッフについて
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3213.html 北海道日本ハムファイターズでは本日11月23日(金・祝)、2013年シーズンの1軍コーチングスタッフが下記の通り決定しましたので、お知らせいたします。
2013年1軍コーチングスタッフ
役職 背番号 名前 出身校
監督 80 栗山 英樹 東京学芸大
ヘッドコーチ 81 阿井 英二郎 東京農大二高
投手コーチ 87 黒木 知宏 延岡学園高
投手コーチ 73 島崎 毅 国士舘大
バッテリーコーチ兼捕手 27 中嶋 聡 鷹巣農林高
打撃コーチ 71 渡辺 浩司 新潟商高
内野守備コーチ 85 三木 肇 上宮高
外野守備・走塁コーチ 78 大塚 光二 東北福祉大
コーチ兼外野手 41 稲葉 篤紀 法政大
新任コーチプロフィール
阿井 英二郎(あい えいじろう)背番号81
生年月日 1964年9月29日
出身地 茨城県
身長・体重 181cm 84kg
投打 右投右打
経歴 東農大二高−ヤクルト(1983〜1990)−ロッテ/千葉ロッテ(1991〜1992)
通算成績 144試合 17勝17敗4セーブ
黒木 知宏(くろき ともひろ)背番号87
生年月日 1973年12月13日
出身地 宮崎県
身長・体重 178cm 84kg
投打 右投右打
経歴 延岡学園高校−王子製紙春日井−千葉ロッテ(1995〜2007)
通算成績 199試合 76勝68敗1セーブ
大塚 光二(おおつか こうじ)背番号78
生年月日 1967年8月26日
出身地 兵庫県
身長・体重 180cm 78kg
投打 右投左打
経歴 育英高校−東北福祉大学−西武(1990〜2001)
通算成績 466試合 747打数193安打 7本塁打
黒木コーチ、大塚コーチが就任会見
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3214.html 2013年1軍コーチングスタッフのうち、黒木知宏投手コーチと大塚光二外野守備・走塁コーチが11月23日(金・祝)、
札幌・豊平区の球団事務所で就任会見を開きました。
両コーチとも現役を退いてからユニフォームを着るのは初めて。ジョニーの愛称で知られ、千葉ロッテマリーンズ一筋で活躍した黒木コーチは
「北海道の人は野球に対して熱心。この球団も色々な選手が巣立ちながら、一貫して強いチームを作ってきたことに興味がありました。
若輩者ですが、少年野球からメジャーリーグまでを見てきた経験を生かせる場を頂いて、よしやるぞと思いました」と就任までの経緯を明かしました。
今後に向けては「全員素晴らしい能力を持っているが、まだまだ伸びる。
チームのために何をしなければならないのか、意識付けをサポートしたい」と話していました。
大塚コーチの抱くファイターズ外野陣への印象は「見ていて気持ちがよく、間違いなく日本を代表する布陣」と評価しつつ、
「3人でゴールデン・グラブ賞を独占するくらいになってもらいたい」とさらなるレベルアップを求めていました。
そのために「持ち味は明るさと元気。技術を伸ばすのもまずは心なので」と、内面へのアプローチを第一に考えていく方針です。
会見に同席した栗山監督は「2人が素晴らしいのは何においてもやり尽くすところ。
共通項として熱さがあり、それは必ず選手たちに伝わると信じています」と断言。それを受けて両コーチは「熱く行きます」と同じ言葉で意気込みを示していました。
黒木コーチ、大塚コーチが就任会見
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3214.html 2013年1軍コーチングスタッフのうち、黒木知宏投手コーチと大塚光二外野守備・走塁コーチが11月23日(金・祝)、
札幌・豊平区の球団事務所で就任会見を開きました。
両コーチとも現役を退いてからユニフォームを着るのは初めて。ジョニーの愛称で知られ、千葉ロッテマリーンズ一筋で活躍した黒木コーチは
「北海道の人は野球に対して熱心。この球団も色々な選手が巣立ちながら、一貫して強いチームを作ってきたことに興味がありました。
若輩者ですが、少年野球からメジャーリーグまでを見てきた経験を生かせる場を頂いて、よしやるぞと思いました」と就任までの経緯を明かしました。
今後に向けては「全員素晴らしい能力を持っているが、まだまだ伸びる。
チームのために何をしなければならないのか、意識付けをサポートしたい」と話していました。
大塚コーチの抱くファイターズ外野陣への印象は「見ていて気持ちがよく、間違いなく日本を代表する布陣」と評価しつつ、
「3人でゴールデン・グラブ賞を独占するくらいになってもらいたい」とさらなるレベルアップを求めていました。
そのために「持ち味は明るさと元気。技術を伸ばすのもまずは心なので」と、内面へのアプローチを第一に考えていく方針です。
会見に同席した栗山監督は「2人が素晴らしいのは何においてもやり尽くすところ。
共通項として熱さがあり、それは必ず選手たちに伝わると信じています」と断言。それを受けて両コーチは「熱く行きます」と同じ言葉で意気込みを示していました。
TVでゲロってたんだが、巨人の澤村には驚いたわ!!
臭いとは思ってたが…最初から死球当てて打てなくするのが戦法だったのか??
あだち充大先生ー、どう思います〜?こいつ〜。
1番4番に死球当てて、「勝った」と思った…
↑とっても巨人に都合の良い「事故」ですね〜〜www
発言自体がすがすがしい程のアンフェアー精神なんですが!
う〜ん阿部のサインですか?原の指示ですか?
4戦かそこらで、巨人にも死球を当てられたら、
巨人ファンがインタビューで、「デッドボールとか無しに、フェアプレーでやってほしい。」
ですって〜。いやいやいや、あんたチョンじゃあるまいしナニイッテンノ?
巨人の日本一には、何の異論もないし、実力相応の結果だと思ってるさ。
しかしお前らよ、しょっぱなから、相手チーム主力に死球食らわせた
日本シリーズって他にあったか?
たとえ故意でない死球だとしても胸糞悪い試合だったのに、
澤村の発言は、まともな選手には到底思えない。
もう巨人はいいよ。お腹いっぱい。
名前を口に出すだけで穢れるからやめよう。
翔さん怪我治ったかな??
コミッショナー公示(30日)
ttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20121130-00000026-kyodo_sp-spo.html 【自由契約公示】
▽巨人 朝井秀樹投手、星野真澄投手、真田裕貴投手、大立恭平投手、久米勇紀投手、田中大二郎内野手、エドガー内野手
▽中日 金剛弘樹投手、平井正史投手、斉藤信介投手、宋相勲投手、久本祐一投手、高島祥平投手、ソト投手、ソーサ投手、ブランコ内野手
▽ヤクルト 林昌勇投手、一場靖弘投手、加藤幹典投手、渡辺恒樹投手、木下達生投手、福川将和捕手
▽広島 小松剛投手、サファテ投手、相沢寿聡投手、石井琢朗内野手、バーデン内野手、山本芳彦内野手、末永真史外野手、ニック外野手
▽阪神 松崎伸吾投手、蕭一傑投手、鄭凱文投手、小林宏投手、石川俊介投手、横山龍之介投手、原口文仁捕手、甲斐雄平外野手、野原祐也外野手、狩野恵輔外野手
▽DeNA 清水直行投手、福山博之投手、ブランドン投手、古村徹投手、佐村トラヴィス幹久投手、新沼慎二捕手、大原淳也内野手、高森勇旗内野手
▽日本ハム 松家卓弘投手、木田優夫投手、金森敬之投手、宮本賢投手、市川卓内野手、スレッジ外野手、関口雄大外野手
▽西武 星野智樹投手、桟原将司投手、藤田太陽投手、前川恭兵投手
▽ソフトバンク 小椋真介投手、柳川洋平投手、岡島秀樹投手、下沖勇樹投手、仲沢忠厚内野手、近田怜王外野手
▽楽天 井坂亮平投手、佐竹健太投手、山村宏樹投手、有銘兼久投手、川岸強投手、川島亮投手、下柳剛投手、稲田直人内野手、岩村明憲内野手、中村真人外野手
▽ロッテ 山本一徳投手、マシス投手、林啓介投手、光原逸裕投手、ペン投手、松本幸大投手、秋親投手、的場直樹捕手、今岡誠内野手、渡辺正人内野手、南竜介外野手
▽オリックス マクレーン投手、伊原正樹投手、西川雅人投手、長峰昌司投手、白〓丞投手、鈴木郁洋捕手、北川博敏内野手、柴田亮輔内野手、森山周外野手、荒金久雄外野手、丹羽将弥外野手、由田慎太郎外野手
[ 共同通信 2012年11月30日 19:52 ]
337 :
スポーツ好きさん:2012/12/07(金) 09:15:59.25 ID:NHrfu4F9
2012パ・リーグ個人タイトル記念グッズ、受注販売開始!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3232.html この度北海道日本ハムファイターズでは、2012年シーズンのパ・リーグ個人タイトルを記念したフォトフレームとスマートフォンカバーを期間限定で受注販売いたします。
まず、第1弾として12月12日(水)より、毎年恒例のフォトフレームを受注販売。
2年連続の受賞となる最多セーブ・武田久投手と最高出塁率の糸井選手はもちろん、
初の個人タイトルとなる最優秀中継ぎ投手の増井投手と、最優秀防御率の吉川投手のフォトフレームも登場となります。
それぞれに、選手が着用したユニフォームをカットしたものが封入され、
シリアルナンバーまで入ったプレミアムなアイテムで、12月23日(日・祝)までの期間限定受注生産となります。
さらに、12月15日(土)より第2弾として、スマートフォンカバーを受注販売。こちらは上記の個人タイトル4選手に加え、
ゴールデングラブ賞の4選手、そしてベストナインの4選手と、計9選手12種類の様々なデザインのスマートフォンカバーが勢ぞろい。
3キャリア70機種に対応のスマートフォンカバーは来年1月末までの限定の受注販売となります。
2012オフィシャルファンクラブ会員特典プレゼントに関するお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3247.html 2012オフィシャルファンクラブ会員の方へお知らせです。
住所不明・長期不在等の理由により返送された2012年度会員証・入会特典プレゼントを保管しております。
再発送の受付期間は2012年12月26日(水)17:30までとなります。
お受け取りいただいていない方は、下記までお早めにご連絡いただけますようお願いいたします。
米国・ハワイ州へ優勝旅行に出発
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3248.html 3年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた北海道日本ハムファイターズが12月11日(火)、成田空港から優勝旅行先の米国・ハワイ州に向けて出発しました。
選手や首脳陣、球団スタッフとその家族ら総勢約160人が、太平洋に浮かぶ楽園でシーズンを戦い抜いた疲れを癒します。
北海道日本ハムファイターズの優勝旅行の行き先は2006年がニュージーランド、2007年がオーストラリアで、ハワイは2009年以来3年ぶりとなります。
出発セレモニーで栗山英樹監督は「開幕前、選手には家族の皆さんが喜んでくれることだけを考えてプレーしてほしいと話しました。
こうして実現できて本当に良かったと思っています」と話していました。
一行はオアフ島のホノルルに4泊し、観光やゴルフ、マリンスポーツなどを楽しみ12月16日(日)に帰国する予定です。
ファイターズファンクラブ会員限定「ハワイアン航空直行便で行くホノルル5日間」好評発売中!!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3245.html JTB北海道ではファイターズの2012年パシフィック・リーグ優勝を記念して、
ファンクラブ会員の皆様へお得な「ハワイアン航空直行便で行くホノルル5日間」を企画いたしました。
設定日は2013年1月23日(水)新千歳空港出発限定!
ツアーでは特製ガイドマップを駆使してファイターズ選手のお気に入りのお店を訪れたり、
ハワイの様々な観光地でファイターズのユニフォーム姿で写真を撮ってコンテストに応募するなど思い思いにお楽しみいただけます。
オフィシャルショップ・通信販売 年末年始営業時間のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3243.html オフィシャルショップおよび通信販売の年末年始営業時間について、下記の通りお知らせいたします。
オフィシャルショップ
ファイターズスクエア
■丸井今井店 丸井今井札幌本店南館5F
12月30日(日)
10:00〜20:00(通常営業)
12月31日(月)
10:00〜18:00
1月1日(火・祝)
休業日
1月2日(水)
9:00〜19:00
1月3日(木)
10:00〜20:00(通常営業)
■スポーツオーソリティ札幌苗穂店 イオン札幌苗穂ショッピングセンター2F
9:00〜22:00(通常通り休まず営業)
ON-DECK
■札幌市中央区北4条西4丁目1番地伊藤・加藤ビル1F
12月28日(金)
11:00〜18:00
12月29日(土)〜
1月4日(金)
休業日
1月5日(土)
11:00〜19:00(通常営業)
通信販売
電話受付・メール対応につきまして
12月27日(木)17:30までとなり、業務開始は翌年1月7日(月)10:00からとなりますのでご了承ください。
ON-DECK限定!B・B×クリスマスのシュシュ発売!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3244.html この度、北海道日本ハムファイターズオフィシャルショップ・ON-DECK(オン・デック)では、
クリスマスをちょびっと彩る限定アイテムを12月16日(日)より数量限定で販売いたします。
クリスマスにピッタリなレッドとグリーンのシュシュ2個セットのお得なB・Bの限定アイテム!
髪を結ったり、手首につけたり、ツリーに飾ったり…?
しかも、発売当日(11:30〜12:30)はB・BとポリーもON-DECKに遊びに来ます!
限定商品をゲットして、さらにB・Bとポリーにも会えるチャンスです!
数量は500個限定の為、なくなり次第終了となりますので、予めご了承ください。
大谷選手との入団交渉時に提示した球団資料について
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3251.html 北海道日本ハムファイターズは、球団資料「夢への道しるべ」を本日から球団ホームページにおいて公開いたします。
この資料は、ドラフト1位指名した大谷翔平選手(花巻東高)との入団交渉において提示した原本ですが、
ファンの皆様や報道関係者から内容についての問合せが多く、今回は個人情報など公開が適当でないと思われる一部を除く全文を開示いたします。
優勝旅行でゴルフ大会と夕食パーティ開催
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3253.html 3年ぶりのパ・リーグ制覇を成し遂げた北海道日本ハムファイターズが現地時間12月12日(水)、優勝旅行先の米国・ハワイ州でゴルフ大会と夕食パーティを開催しました。
親睦ゴルフ大会には28人の選手・球団スタッフらが出場。時折降りつけるハワイらしいスコールと強風に悩まされる中、それぞれの腕を競いました。
安定した内容で優勝したのは二岡選手。この日の勝利で選手会納会ゴルフ大会との“2冠”を果たし、満面に笑みを浮かべていました。
夜には優勝旅行参加者全員がそろってリゾートホテルで夕食パーティが開かれました。
栗山監督の乾杯でスタートし、ビンゴ大会やじゃんけん大会では子どもたちが大活躍。
一家族でいくつもの賞品をゲットする“強者”も現れ、約2時間大いに盛り上がりました。
栗山監督は「家族の人たちの笑顔のためにも、来年もしっかりとやっていかないといけない」と笑みをこぼしながらも気を引き締めていました。
JR北海道からファンクラブ限定沖縄キャンプツアー発売開始!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3250.html JR北海道では、オフィシャルファンクラブ会員限定の、沖縄キャンプツアーを12月25日(火)11:00より発売します。
設定日は、1月31日(木)〜2月28日(木)出発まで。レンタカー(Sクラス)付きで大変お得な料金になっております。
お申込み先着100名様にファイターズオリジナル「スプリングキャンプキャップ」を、
また、抽選で5名様に「稲葉選手の直筆サインボール」、10組20名様に「2013年開幕戦S指定席三塁側観戦チケット」をプレゼントします!
JBL2012‐2013シーズン レバンガ北海道×北海道日本ハムファイターズコラボレーション企画開催決定!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3249.html 「競技の枠を越え、北海道を拠点とするプロスポーツチームが手を携えて地域の活性化を図る」という目的のもと、
北海道日本ハムファイターズとプロバスケットボールチームのレバンガ北海道は、
日本バスケットボールリーグ(JBL)公式戦にて、第2回目となる共同企画を実施いたします。
今回は、「スポーツの力で北海道を元気に!」という両チーム共通の想いを形にするべく、企画チケットを12月15日(土)より一般販売いたします。
また、ポイントチケットキャンペーンとして、FANSポイントを利用してレバンガ北海道のチケットと交換いただける企画を12月18日(火)より実施いたします!
ファイターズファンの皆さん、レバンガ北海道ファンの皆さんと共に盛り上がりましょう!
レバンガ北海道×北海道日本ハムファイターズ コラボレーション企画概要
対象試合
JBL公式戦 レバンガ北海道 vs パナソニックトライアンズ
2月16日(土) 18:00試合開始(14:00開場予定)
2月17日(日) 14:00試合開始(10:00開場予定)
場所
北海きたえーる(北海道立総合体育センター)
札幌市豊平区豊平5条11丁目1番1号
イベント
2月16日(土)は、B・Bとポリーが会場で皆さんと一緒に盛り上がります!
チケット
当該チケットについてはファイターズの球団ホームページ・公式携帯サイト・公式スマートフォンサイトでの販売も行います。
ホフパワー選手、第2子誕生のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3254.html 北海道日本ハムファイターズ マイカ・ホフパワー選手の夫人が12月12日(水)、
米国の病院で体重2800グラムの第2子(長男)を出産しました。母子ともに健康で、ハドソンと命名されました。
ホフパワー選手コメント
「私たち家族に新しい生命が生まれたことを本当に幸せに思っています。母子ともに健康であることが何よりも嬉しく思います。
これから新しい家族と共に過ごせる北海道での時間が待ち遠しくてなりません」
12月17日(月)契約更改交渉
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3256.html 北海道日本ハムファイターズは本日12月17日(月)、札幌・豊平区の球団事務所で契約更改交渉を行い、斎藤佑樹選手が契約を更改いたしました。
また、11月5日(月)に国内フリーエージェント権を行使せず残留を表明していた武田久選手につきましては、
本日までに契約を更改しておりましたので、合わせてお知らせいたします。
契約更改
18斎藤佑樹
21武田久
モバイルサイトにて「クリスマス&年賀状メール」の配信が今年も決定!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3258.html 北海道日本ハムファイターズ公式携帯サイト・公式スマートフォンサイトでは、毎年恒例の季節メールを今年も配信します!
ファイターズ選手から、クリスマスイヴに「X'masメール」、元日には「年賀状メール」がファンの皆様に届きます。
しかも、メッセージをくれた選手をモチーフにした季節感溢れる待受け画像もダウンロードできる、対象メール登録者だけにお届けするプレミアムメールです!
メールご希望者は、公式携帯サイト・公式スマートフォンサイト「メールマガジン各種設定」より「FメールNews」をご登録ください。
「北海道スポーツ記者倶楽部2012年MVP」は栗山監督
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3260.html 北海道内の新聞、放送、通信22社のスポーツ担当記者で構成する北海道スポーツ記者倶楽部は、2012年のMVPに北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督を選出しました。
この賞はプロ、アマを問わず、その年に活躍した北海道出身、北海道所属選手を対象に倶楽部会員の投票で決めているもので、
2006年の北海道日本ハムファイターズ、2007年のダルビッシュ有選手以来、球団関連では3度目の受賞。
12月18日(火)に札幌市内で開かれた「北海道スポーツ記者倶楽部2012年懇親会」にて授賞式が行われ、栗山監督に記念盾が贈られました。
開票の結果、有効投票150のうち栗山監督は最多の48票を獲得。
この他、チームとして31票、吉川選手が14票などファイターズ関係で107票を集め、
栗山監督は「キャンプの前に担当記者には選手を家族と思って愛して欲しいとお願いしました。
1文字1文字に込められた思いがファンの皆さんにも伝わり、勝たせてもらったと思っています」と感謝の気持ちをあらわにしました。
来シーズンに向けては「勝つことより勝ち続けることの方が難しいけれども、連覇を目指します。
北海道が世界一になるという思いで戦っていきます」と力強く語っていました。
モルケン選手と契約合意
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3262.html 北海道日本ハムファイターズは本日12月19日(水)、ダスティン・モルケン選手と2013年シーズンの契約が合意に達しましたので、お知らせいたします。
2012年成績
試合数 勝 敗 ホールド 投球回 被安打 三振 四球 失点 自責点 防御率
23 2勝1敗0S 9ホールド 22回 20 18 8 8 8 3.27
モルケン選手コメント
「2013年シーズンを再びファイターズの一員としてファンの皆様、チームメートとともに戦えることを心からうれしく思っています。
来年こそは今年叶わなかった日本シリーズ制覇を成し遂げたいと思いますし、その力になれるよう、しっかり準備して臨みます」
栗山町で栗山監督優勝パレードを実施
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3269.html 北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が12月22日(土)、北海道栗山町が主催する優勝パレードに参加しました。
町の方々の協力を得て10年前に造成した「栗の樹ファーム」で実際に使用している軽トラックの荷台に、
栗山監督はジャージと長靴姿で乗り込み、沿道を埋め尽くした6,000人の町民、ファンの皆様に笑顔で手を振り歓声に応えていました。
気温マイナス2度、小雪舞う中、駅前通500メートルを30分かけてパレードした栗山監督は「13年前に初めてこの町に来た時、
同じような天気だったことを思い出しました。自分でもこんな日が来るとは思いませんでしたが、
寒い中たくさんの人に待っていただき、これほどの感激はありません」と目に涙を浮かべていました。
パレード終了後には希望者全員と記念撮影を行った栗山監督。「来年は北海道10年目のシーズン。
応援大使になった選手全員、それぞれの町でパレードができるくらい、皆で頑張ります」と気持ちを新たにしていました。
「179市町村応援大使」ファイターズ職員が各市町村を表敬訪問
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3257.html 11月23日(金・祝)の「ファンフェスティバル2012」にて36選手が2013年度の応援大使を務めることが決まった18市町村を12月中旬、
北海道日本ハムファイターズ職員が表敬訪問いたしました。
当日は、2013年度の活動へ向けてのご挨拶とともに記念品の進呈を行いました。
各市町村での訪問の様子は、以下リンクをご覧ください。
※各市町村名をクリックすると各市町村紹介ページをご覧いただけます
大谷選手が入団会見 札幌ドームでユニフォーム姿を披露
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3273.html 北海道日本ハムファイターズは本日12月25日(火)、ドラフト1位指名・大谷翔平選手(花巻東高)と正式契約を結び、札幌市内のホテルで入団会見を行いました。
クリスマス寒波の襲来により北海道内各地はこの冬一番の冷え込みとなりましたが、会見場は150人の報道陣が詰め掛けて大谷選手の一言一句に注目。
ダルビッシュ有選手(現テキサス・レンジャーズ)がつけていた背番号11を受け継ぐことが決まった同選手は
「一投一打、最後まで諦めずにプレーし、高校時代に果たせなかった日本一を目指していきます」と高らかに誓いました。
その後は球団事務所と札幌ドームを訪れ、職員への挨拶とロッカールーム見学を済ませると、
上下ユニフォームをまとって三塁ベンチから栗山監督とともに登場。
マウンドに上がると193センチの長身がいっそう大きく映え、オーバースローから投げ込んだストレートで指揮官のバットに空を切らせました。
野手との二刀流を目指していくとあって、今度は左打席に入って栗山監督と“対戦”。
「何を投げても打たれそうな雰囲気があったので、消える魔球を投げました」と、監督がボールを投げずに足元に落としたところ、
大谷選手はファイターズファンの待つレフトにライナーを飛ばすイメージで豪快なスイングを披露しました。
初めて踏み入れた本拠地の印象について「広くて驚きましたが、感動しました。マウンドも投げやすくて楽しかったです」と話した大谷選手は、
「素晴らしい先輩方の背中を見ながら成長し、やる以上は一流を目指します」ときっぱり。
栗山監督も「エースで4番を目指してほしい。大谷翔平という選手が2人入団したと思っていますし、
どうやってチームに貢献してもらえるようになるか、それを考えて行くのが我々の使命」と表情を引き締めていました。
「NPB12球団ジュニアトーナメント」ファイターズジュニアは惜敗スタート
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3274.html 「NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2012」が12月26日(水)、札幌ドームで開幕しました。
前年初優勝を飾ったファイターズジュニアは初戦でホークスジュニアと対戦し、1-2の惜敗で黒星スタートとなりました。
ジュニアトーナメント開幕戦は両チームの投手が踏ん張る一戦となりました。
ファイターズジュニア先発・鈴木選手(本郷イーグルス)は2三振を奪う三者凡退スタート。
2回にはピンチの場面でマウンドを譲り受けた2番手・野村選手(士別西パイレーツ)が無失点に抑えました。
しかし、4回の攻撃でチャンスをものにできなかったことが痛く、直後に1死二塁から右越え適時打で先制を許しました。
6回にはボークで2点目を奪われたものの、ファイターズジュニアは最後に意地を見せます。
2死一塁で代打・二川選手(清里ジャガーズ)が右中間へ適時二塁打を放って1点差に。
同点、逆転までは果たせませんでしたが、最後まで諦めずにプレーしました。
27日(木)はグループリーグ2試合目、バファローズジュニアと対戦します。
あの熱い感動をそのままinホワイトパークサンシャイン 稲葉篤紀選手ディナー&トークショー 開催のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3271.html 稲葉選手を迎えてのトークショーでは、この日のためにご用意したスペシャルディナーを堪能しながら、
2012シーズン中の話題を始め、2013年の抱負など、ここでしか聞けない話が盛り沢山。
素敵なプレゼントが当たる抽選会もご用意しています。この機会にぜひご参加ください!
栗山監督より新年のご挨拶
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3272.html 明けましておめでとう御座います。皆様も健やかな新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
昨シーズンはファンの皆様のご声援が力となり、勇気となり、3年ぶりにペナントを勝ち取ることができました。心より感謝申し上げます。
信じて前に向かえば道は開ける−。夢は正夢という言葉の意味を、これほどまで実感できたことはありません。
ファンの皆様が愛してくださる選手達は本当に素晴らしい男たちです。北海道に球団が誕生して10シーズン目となる2013年、
ファイターズの野球がどこを見渡しても劣ることはないと示す意味で、「北海道から世界一へ」の思いを持って戦いに挑みます。
我々の「家族」である以上、我々と同じ思いを抱いて戦っていただけることを望みます。
昨年以上に厳しい戦いが待ち受けているかも知れません。勝つことよりも勝ち続けることは遥かに難しいと思いますが、
全員が連覇へ思いを一つにぶつかって行きます。一層のご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
2013年元旦
北海道日本ハムファイターズ
栗山 英樹
2013年度新入団選手歓迎式典開催のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3276.html 1月19日(土)に鎌ケ谷スタジアムにて2013年度新入団選手歓迎式典が開催されることとなりましたのでお知らせいたします。
今年度は鎌ケ谷スタジアムのグラウンドで式典、交流会を実施いたします。
歓迎式典では新入団選手による転入届の提出や、新鎌ケ谷駅に展示される手形の採取などが行われます。
交流会では新入団選手の顔と名前を覚えていただけるようなイベントを企画しています。
内野スタンドは10:00から開放し、午前中に行われる合同新人自主トレをご見学いただくことも可能です。
2013年度鎌ケ谷スタジアム年間パスポートをお持ちの方のみ、歓迎式典、交流会をグラウンド内から見学できます。
ファイターズの新しいメンバーを歓迎に、鎌ケ谷スタジアムへぜひお越しください。
新入団選手歓迎式典でもファンクラブ入会受付を実施!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3289.html オフィシャルファンクラブでは新入団選手歓迎式典でも、新規入会受付を実施します。
なんと当日入会された方には入会特典グッズの「オリジナルリュックサック」をその場でプレゼント!
さらに先着50名様には、この季節にはピッタリ!の「オリジナルブランケット」をプレゼントいたします。数量限定となっておりますので、お早めに!
7人の新戦力が入団し、今シーズンも目が離せないファイターズ!
あなたもファイターズの一員になって今シーズンを共に戦おう!
稲葉選手が女子野球日本代表・金選手と合同自主トレ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3302.html 北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手が1月17日(木)、
札幌・東区の屋内練習場で女子野球日本代表としてW杯3連覇に貢献した金由起子選手(ホーネッツ・レディース)との合同自主トレを報道陣に公開しました。
約2時間、ランニングにキャッチボール、打撃練習で汗を流した稲葉選手は「WBC3連覇に向けて刺激がほしくて(合同練習を)お願いしました。
(金選手は)投げる、走る、打つのどれを取ってもしっかりしていて、さすがだなと思いました」と話していました。
昨年12月の「北海道新聞スポーツ賞」で初めて顔を合わせた2人は、北海道を拠点に同じ競技に励むとあって意気投合。
ファイターズでコーチ兼任となった稲葉選手から打撃フォームに関してアドバイスが贈られる場面があり、
金選手は「指摘されたことを直しただけで楽しく打てました。
今後も稲葉さんのお力を借りて女子野球を北海道、日本中に広められたら」と笑みを浮かべていました。
佐賀での自主トレでもすでに球場での打ち込みを行った稲葉選手は、WBCに照準を合わせて早めの仕上がりを見せています。
「例年になく動けていますし、キャンプインからしっかりやれるよう準備していきます」と充実の表情を見せているのは、
ファイターズの一員としても侍ジャパン候補選手としても頼もしい限りです。
1月19日(土)新入団選手歓迎式典並びに交流会についてのお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3301.html 1月19日(土)に内野スタンドを開放し、新入団選手歓迎式典を鎌ケ谷スタジアムグラウンド上で行う予定でございましたが、
1月14日(月・祝)に関東地方に降った雪の影響で、イベント内容を変更することになりましたのでお知らせいたします。
新入団選手歓迎式典並びに交流会について
グラウンド上で行う予定でございましたが、1月17日(木)の時点で未だにグラウンドは雪に覆われております。
従いまして式典並びに交流会は屋内練習場で行います。チケットは小学生以下無料、おとなはお一人様500円(税込)です。
内野スタンド開放について
内野スタンドにも雪が積もっており、お客様の安全を確保するために内野スタンドの開放はいたしません。ご了承ください。
新人合同自主トレーニングも1月15日(火)以降全て屋内練習場で行われております。当日も屋内練習場での練習となる可能性が高いです。
屋内練習場内での練習はご見学出来ません。予めご了承ください。
式典、交流会のチケットについて
9:00よりチケット販売を予定しておりましたが、10:00より販売いたします。
チケットの販売枚数ですが、屋内練習場内のスペースに限りがございます関係で、当日券の販売は限定500枚といたします。
こちらのチケットをご購入いただいた方は、歓迎式典、交流会を見学できるエリアが会場後方に限られております。予めご了承ください。
年間パスポートの販売について
10:00より勇翔寮横の特設ブースにて年間パスポートの販売を開始します。当日ご購入いただいた方は式典、交流会共に無料で入場出来ます。
また、年間パスポートをお持ちの方は交流会の際に会場前方での見学が可能です。
なお、交流会終了時に新人選手7名と記念集合写真を撮影し、その写真を次回の鎌スタイベント告知ポスターに使用する予定です。
駐車場について
駐車場は9:00より1台500円(税込)でご利用可能です。台数に限りがございます。可能な限り公共の交通機関をご利用ください。
シャトルバスの運行について
シャトルバスは予定通り9:00より運行いたします。
Cafe Cubby、グッズ販売、ファンクラブブースについて
10:00よりCafe Cubby、グッズ販売、ファンクラブブース受付を屋内練習場横で開始します。
鎌ケ谷スタジアムで行われる一軍オープン戦チケット超先行発売について
3月16日(土)、3月17日(日)に鎌ケ谷スタジアムで一軍オープン戦が行われます。
オープン戦の一般チケット販売にさきがけまして、1月19日(土)限定でこれらの試合のS指定席通常3,500円(税込)のところを2,500円(税込)で販売いたします。
また、年間パスポートをお持ちの方は、この特典を一般チケット発売が始まる直前まで割引価格でご購入していただけます。
S指定席は、鎌ケ谷スタジアムバックネット裏前方より順に発売いたします。
なお、オープン戦の一般チケット発売日は決定次第、球団ホームページでお知らせいたします。
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3301.html
陽選手が札幌日台親善協会新年会に出席
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3305.html 台湾出身の北海道日本ハムファイターズ・陽岱鋼選手が1月17日(木)、札幌市内のホテルで開かれた札幌日台親善協会の新年会に出席しました。
会には台北駐日経済文化代表処の徐瑞湖札幌処長や台湾からの留学生ら120人が参加。
トークショーや記念撮影で交流した陽選手は「日本と台湾の架け橋でありたいので、こういう場に招いていただき光栄。
札幌ドームに多くの人が来てくれるよう頑張ります」と気持ちを新たにしていました。
この日が26回目の誕生日と重なり、台湾旗に見立てイチゴで赤く彩られたバースデーケーキのサプライズプレゼントには
「サンキューでーす」のお馴染みのフレーズを口にした陽選手。
7年ぶり2度目のWBC台湾代表に選ばれ、チームでは背番号1をつけることになった2013年、
「打率3割は打ちたいですし、皆さんの期待に少しでも応えられる選手になっていきたいです」と26歳の誓いを立てていました。
「Welcome!2013ルーキー!」入会キャンペーン開催!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3290.html オフィシャルファンクラブでは、2013年度新入団選手を歓迎することを記念し、
「Welcome!2013ルーキー!」入会キャンペーンを1月19日(土)より実施いたします。
期間中にWEBでご入会いただくと、「2013ルーキー賞」として新入団7選手全員の直筆サイン色紙が抽選でなんと10名様に当たります!
抽選に漏れた方でも、マイページで2013年度新入団選手をお気に入り選手として登録していただくと、
「お気に入り選手賞」として抽選でお気に入り新入団選手の直筆サイン色紙が当たるWチャンス!
さらに、期間中に、ファンクラブ新規入会される方をご紹介いただくと、
ご紹介者様・新規ご入会者様へもれなくFANSポイントを100ポイントプレゼントいたします。
今ご入会していただくと、2013本拠地開幕シリーズのファンクラブ会員チケットに間に合います!
まだファンクラブにご入会されていない方はこのチャンスをお見逃しなく!
2013年新入団選手歓迎式典・交流会を鎌ケ谷で開催
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3310.html 北海道日本ハムファイターズの新入団選手歓迎式典・交流会が1月19日(土)、ファイターズタウン鎌ケ谷の屋内練習場で行われました。
式典では毎年恒例となっている住民票の提出をこなし、7選手は鎌ケ谷市民の一員に。
清水聖士鎌ケ谷市長から「投手、野手、両方の選手全員が一流になれるよう、鎌ケ谷から頑張ってほしい」と激励を受けました。
歓迎式典後に行われた交流会では7選手にカビーを加えての人文字作りやカード配り、
握手会などが行われ、お集まりいただいた約1400人の方々と約1時間に渡って交流しました。
「179市町村応援大使」新成人の方へ選手からのメッセージを!
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3288.html 2013年1月吉日、成人の日のイベントに合わせ、「北海道179市町村応援大使」2013年度活動対象市町村の新成人の皆様へ、
応援大使に就任した各選手より激励のメッセージをお届けいたしました。
近年、実施日は地区によって異なっておりますが、
1月14日(月・祝)の成人の日前後の日程を中心に全道各地で新成人を祝い、激励するイベントが開催されました。
イベント開催済みの市町村につきましては、以下リンクより活動報告および選手からのメッセージをご覧いただけます。
2013会員証・継続特典プレゼント発送のお知らせ(ゴールド会員)
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3304.html 2012年11月30日(金)までに2013年度年会費をお支払いいただいたゴールド会員様への、 2013会員証・継続特典プレゼントの発送は完了しております。
なお、会員証はプレゼントに同封しておりますのでお受取後、必ず中身をご確認ください。
※シルバー会員様、ブロンズ会員様、レギュラー会員様(2013新規入会含む)、
JACCSカード会員様の2013会員証・継続(入会)特典プレゼントは順次発送となります。
到着まで今しばらくお待ちください
オリックス・バファローズとトレードが成立
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3316.html 北海道日本ハムファイターズ八木智哉投手(29)糸井嘉男外野手(31)の2選手と、
オリックス・バファローズ木佐貫洋投手(32)大引啓次内野手(28)赤田将吾外野手(32)の3選手との間で交換トレードが成立しましたので、お知らせいたします。
なお、加入3選手の背番号は決まり次第お知らせします。
移籍選手コメント
八木選手コメント
「7年間ファイターズでプレーできたことは財産です。けがもしましたが、優勝チームでプレーでき、今は良い思い出しかありません。
バファローズはリーグも同じなので、北海道でプレーする機会があると思いますし、
しっかり結果を残して活躍している姿を皆さんにお見せします。心機一転頑張ります」
糸井選手コメント
「今はさびしい気持ちでいっぱいですが、この世界では当たり前のことととらえています。
ファイターズ入団から9年間、ここまでやって来られたのも、チームやファンの皆さんのお陰だと思っています。本当にありがとうございました」
ざっまあああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwww
アイヌ土人球団ざっまあああああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
菅野の恨み思い知ったか!死ね死ね死ね死にやがれ−ーーー!!!!!!!!
栗山監督契約延長のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3317.html 北海道日本ハムファイターズは本日1月24日(木)、
2012年からの2年契約を結んでいた栗山英樹監督(51)と2014年シーズン終了まで契約を1年延長することに合意しましたので、お知らせいたします。
小林浩オーナーコメント
「栗山監督は昨シーズン、就任1年目でファイターズをリーグ優勝に導き、監督として高い手腕を発揮してくれました。
また、常に全力を尽くす戦いぶりやチーム内外に向けて発せられる強いメッセージは、ファイターズを率いる指揮官として実にふさわしいものです。
長期に渡りチームを預ける適任者だと判断し、今回の契約延長に至りました」
栗山監督コメント
「本当にチームのためになるのか考えに考え抜き、お受けすることになりました。
この時期の発表というのは、球団側がシーズンに集中してもらいたいということでしたので、タイミングに関してはお任せしていました。
責任は長くやる分だけ増すもので、改めて責任の重さを感じています」
栗山監督契約延長のお知らせ
ttp://www.fighters.co.jp/news/detail/3317.html 北海道日本ハムファイターズは本日1月24日(木)、
2012年からの2年契約を結んでいた栗山英樹監督(51)と2014年シーズン終了まで契約を1年延長することに合意しましたので、お知らせいたします。
小林浩オーナーコメント
「栗山監督は昨シーズン、就任1年目でファイターズをリーグ優勝に導き、監督として高い手腕を発揮してくれました。
また、常に全力を尽くす戦いぶりやチーム内外に向けて発せられる強いメッセージは、ファイターズを率いる指揮官として実にふさわしいものです。
長期に渡りチームを預ける適任者だと判断し、今回の契約延長に至りました」
栗山監督コメント
「本当にチームのためになるのか考えに考え抜き、お受けすることになりました。
この時期の発表というのは、球団側がシーズンに集中してもらいたいということでしたので、タイミングに関してはお任せしていました。
責任は長くやる分だけ増すもので、改めて責任の重さを感じています」
389 :
スポーツ好きさん:2013/03/24(日) 08:47:02.21 ID:hl3OG6wW
糸井と八木を放出したのが果たして正解だったのかどうかみものだな
東北楽天 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
北海道日本ハム 1 1 1 2 0 0 0 1 x 6
観客数: 17,618人 |【審判】 球審:川口亘太 塁審(一):市川貴之 塁審(二):石山智也 塁審(三):橋本信治
責任投手
勝利 吉川(1勝1敗0S)
敗戦 釜田(0勝2敗0S)
バッテリー
楽天 釜田 、福山 、片山 - 嶋
北海道日本ハム 吉川 、石井 、増井 - 鶴岡
本塁打
楽天 なし
北海道日本ハム 中田 3号ソロ(3回) 、アブレイユ 2号ソロ(8回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013041001/
栗山語録
Q.投打がかみ合っての快勝でした
「本当に翔と岱鋼のああいう守備(本塁補殺)が大きかったね。
5-2のところが5-0になって、ああいうプレーで流れを作れるのがファイターズらしさ。本当に大きかったと思います」
Q.吉川選手が9安打を浴びながら無失点で今季初勝利
「正直まだまだ吉川らしさは出ていないけれど、最後の2イニングはうまくカーブを使えて前に進んでくれたなと。
きょうはどうしても勝たせたかったので」
Q.最後は石井選手と増井選手を投入して逃げ切り
「取れるゲームを必死に取りに行くのが大原則。今のイーグルスは本当に当たっているので、1点が傷口を広げることが十分考えられる。
我慢して一つひとつ取っていくことが重要なのでね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041001/
広報レポート <MVP、開幕>
ランナーを出さなかったイニングはたった1回だけ。それでも、スコアボードには「0」を並べ続けました。
エースが投げれば負けられない。野手陣が必死で盛り立て、左腕もそのバックアップに応える一戦となりました。
「内容はひどすぎましたね。野手の方に助けてもらった。本当に感謝です」。
8回のマウンドを石井選手に譲った吉川選手は、ロッカールームで苦笑いするしかありませんでした。
前回の登板は3点を守り切れずに逆転負け。この日の試合前、黒木投手コーチは投球練習を見て「気合が入っている」と感じたといいます。
初回の先頭打者に出塁を許すスタートでしたが、最後の一打を打たれることなくしのぎ切りました。
吉川選手を盛り立てたのが野手陣です。4回まで効果的に毎回得点を挙げると、守備では陽選手と中田選手が本塁に突入した走者を完ぺきな送球でアウトに。
あとはクイックを効果的につかうなど、単調にならないようにペースを変えて投げる投球でつけいるスキを与えませんでした。
「次はいいピッチングで勝ちたい」。昨シーズンのMVP男がいよいよ“開幕"。チームとしてもこの流れにしっかりと乗っていきたいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041001/
東北楽天 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 8 1
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 3 X 4 9 0
観客数: 16,573人 |【審判】 球審:橋本信治 塁審(一):西本欣司 塁審(二):市川貴之 塁審(三):石山智也
責任投手
勝利 石井(2勝0敗0S) セーブ 増井(0勝0敗2S)
敗戦 美馬(1勝1敗0S)
バッテリー
楽天 美馬 、片山 - 嶋
北海道日本ハム 木佐貫 、鍵谷 、宮西 、石井 、増井 - 鶴岡 、大野
本塁打
楽天 マギー 1号ソロ(5回)
北海道日本ハム アブレイユ 3号3ラン(8回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013041101/
栗山語録
Q.劇的な試合になった
「きょうは鍵谷だね。ああいう場面で使っちゃいけないのかもしれないし、木佐貫には悪いことをしたと思ってるんだけど、マギーが完全に合っていた。
中継ぎが我慢した試合だった。こういう試合をしないとリズムが出てこない。楽天打線は当たっているけど、自信になったと思う」
Q.猛抗議があった
「判定が悪いとかじゃなくて、納得行かないものは納得行かないから。
選手は一生懸命やっているから。出て行くことで試合がつまらなくなったなら申し訳ない」
Q.木佐貫選手は
「よく頑張った。悔しかったと思うけど、木佐貫には負けをつけたくない。
今シーズン勝ち越させることがオレのテーマだから。テンポよく投げてくれたからあそこまでいけた」
Q.連勝で次のカードへ
「バファローズ相手にいい戦いができたら、いいリズムが生まれると思う。全力でいきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041101/
広報レポート <寡黙な男の笑顔>
いい角度で打球が左翼方向に上がった瞬間、ベンチの誰もが立ち上がり両腕を突き上げました。
1-1の8回2死一、二塁。決勝の3ランを放ったアブレイユ選手は悠然とボールの行方を見送り、ゆっくりと一塁へ向かいました。
「どんな形でも貢献したいと思っていたので、やったという思いがしたよ」。
寡黙な男はいつになく白い歯を浮かべ、歓喜の輪に飛び込みました。
中田選手に並ぶ3号本塁打は、冷静な読みから生まれました。3打席目までは美馬選手の外角低めに制球されたスライダーにタイミングを狂わされ凡退。
8回の打席では初球から3つ続けて内角に直球を投げられましたが、スライダー一本に狙いを定めて待ち続ける忍耐力。
「高めに抜けた球をしっかりとらえることが出来た」と納得の表情で振り返りました。
性格は至って冷静沈着。キャンプ中の休日は外出せずに部屋で音楽を聞いて過ごし、ファストフードを好まずに宿舎で食事を取っていました。
試合前のフリー打撃でも飛距離を追い求めてフルスイングすることもなく、「引き付けて自分のスイングをすることだけ意識している」。
ボール球を振らせにくる日本の配球にも狂わされない安定感が漂います。
チームは今季初の連勝。3回に中田選手が本塁ストライク返球で失点を阻めば、
6回2死満塁で救援に立った鍵谷選手もマギー選手を中直に仕留めてベンチの期待に応えました。
個々がそれぞれの役割を果たして流れを作るファイターズらしさが戻ってきたことが何より。
「勝利こそが自信を与えてくれる。チャンピオンシップを勝ち取れるよう、これからも勝っていく」と、アブレイユ選手の言葉に力がこもっていました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041101/
中村投手 <5回2/3、球数89、打者25、安打6(本塁打1)、三振1、四球4、失点3、自責点3>
「相手がいい投手ということもあり、先制点を与えないように注意を払っていたつもりですが、
カウントを不利にして本塁打を浴びてしまったことが悔やまれます。
それだけならまだしも、次の回も先頭を歩かせてから失点したことを重く受け止めています。
後半の方の投球を初回から出来るよう、反省して次に臨みたいと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041201/
栗山語録
Q.金子選手を中盤までに捉え切れず零封負けを喫し
「チャンスは作れていた。いい形を作っても取れなければ、
一つひとつ生かしていかないと何回も作らせてはくれないよね。エース級が相手だと」
Q.中村選手は6回途中3失点という内容でした
「前回よりは良くなっている。3点取られながら何とかしようという思いはあったんでね。
少しでもすぐに返せたらという感じだったし、いろんな反省材料が残りました」
Q.初登板の河野選手は1失点
「7回は満塁にして李大浩に打たれましたけれど、あそこは一発勝負の場面。ゲッツーでその後をよくしのいだと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041201/
広報レポート <ファイターズ野球とは>
一度だけでも相手野手の頭を越えていれば――。「たら」「れば」は持ち込めないのが勝負事。しかし、そう思わずにいられないプレーが続きました。
3回2死一、二塁、中田選手が引っ張った打球を三塁手がジャンプで捕球。
4回には1死二塁で大引選手が捕らえた打球を一塁手が好捕し、得点につなげることができませんでした。
5回には無死二、三塁で無得点。流れが完全に相手に向いてしまうのは無理もなかったかもしれません。
先発・中村選手は粘りながら2回まで無失点に抑えたものの、3回に先制を許して流れを引き寄せられませんでした。
今季の12試合で先発投手が立ち上がりの3イニングを無失点に抑えたのは2試合だけ。それが一昨日と昨日で連勝した試合でした。
先発がチームのリズムを作る。まずは、先発陣により一層の奮起を期待したいところです。
攻撃陣もこの5試合で“連打”は3度しかなく、ファイターズらしい集中打が出ていないのもまた事実です。
ツキのなさはもちろんあるでしょう。しかし、投打ともにそれぞれがしっかりとそれぞれの力を発揮し、それをチームとしての力に昇華させていく。
それこそがファイターズ野球です。開幕しまだ半月。厳しい状況を打破する時間は十分に残されています。
そして、ほっと神戸は昨年までの2シーズンで7勝1敗と相性のいい球場でもあります。課題は課題として、悲観することなく前に進むしかありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041201/
鶴岡○
大野●
大野●
鶴岡●
鶴岡○
鶴岡●
大野●
鶴岡○
大野●
鶴岡○
鶴岡○
鶴岡●
大野●
鶴岡5勝3敗
大野0勝5敗
無能栗山
北海道日本ハム 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 7 5
オリックス 0 2 0 2 1 1 0 2 X 8 9 0
観客数: 19,499人 |【審判】 球審:福家英登 塁審(一):佐藤純一 塁審(二):渡田均 塁審(三):中村稔
責任投手
勝利 西(1勝0敗0S)
敗戦 ウルフ(0勝3敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム ウルフ 、矢貫 、河野 、森内 - 大野 、鶴岡
オリックス 西 - 伊藤
本塁打
北海道日本ハム ホフパワー 1号ソロ(4回)
オリックス なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013041301/
ウルフ投手 <5回、球数101、打者25、安打6、三振2、四球1、死球1、失点5、自責点3>
「ボール自体は悪くなかったと思っていますし、
少しでも打球の飛んだコースがずれていれば違った結果になったという思いもあります。
しっかり調整して次回の登板に臨みます」
■黒木投手コーチ(先発ウルフ投手について(3回まで))
「ボール自体もいいし、ウルフらしいピッチングはできている。ただ、2回はランナーに意識がいきすぎてしまったところがある。
バッターに集中して見下ろすくらいの気持ちで投げれば、必ず試合を作ってくれるピッチャー。期待しています。」
■大谷選手(途中交代について)
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手は4月13日(土)のオリックス・バファローズ2回戦(ほっともっと)、
2回裏の守備中に右足首を痛め、大事を取って3回裏の守備からベンチに退きました。
打球を追った際に右翼ファウルゾーンの芝生の切れ目で足首をひねったもので、現在はロッカールームでアイシングをして様子を見ています。
■大谷選手(2回、右前適時H)
「バットの先でしたが、前進守備だったこともあって打球が抜けてくれました。
チェンジアップを狙っていた訳ではありませんが、コースが(狙いと)合っていたので初球から振っていきました。
結果的に得点できて良かったです」(P西)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041301/
栗山語録
Q.大谷選手の状態は
「捻挫だけど程度はひどくない。ただ、無理するようなところではない。ピッチングの予定などは、いままでも準備ができたらということだった。
当然、そのあたりはケアしてね。突発性の事故は野手をやっていれば起こりうることなんでね。
でも、野手で無理するのとは違うんで、大事にいかないといけない」
Q.試合について
「今日はファンのみなさんに申し訳ない。選手の誰が(悪い)ということじゃなくてね。
こういう試合にならないように、これから頑張るんで。もう一度原点に返るというかね。
こういう試合にならないように、ちゃんとやっていきます。すいません」
Q.立て直し策は
「立て直しというか、芝のグラウンドだったし、いろいろな要因はある。
こういうことを必ず活かしてくれると思っている。ファンの方々には申し訳ないけど、必ず活かすんで」
Q.バファローズの戦いに昨年との違いを感じるか
「印象が変わるというよりも、自分たちのゲームができていないんで」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041301/
広報レポート <野球の神様が見ていたら>
指揮官が顔をしかめているように見えたのは、三塁ベンチに差し込む西日のまぶしさだけではなかったはずです。
スコアボードのE(失策)の欄には5が灯り、2-8の完敗。球団ワーストにあと1と迫る守備の乱れは、
他にも暴投、野選が重なる負の連鎖を起こし、チームは借金3へと逆戻りしました。
淡路島を震源とする大きな地震に揺り起こされたのは午前5時33分。
神戸市内の宿泊ホテルも揺れ、ほぼ全員が目を覚ましてテレビのニュースで状況把握にあたりました。
この3連戦、バファローズは阪神大震災のあった1995年リーグ優勝時、袖に「ガンバロウ神戸」の文字を入れて戦った当時のユニフォームを着用。
試合前に栗山監督は「ちょうどこういう日に地震があることには何かがあるのかも知れない。
野球の神様が見ているならば、きちんとした野球をしなければいけない」と報道陣に話していました。
2回に先制点を叩き出したのは、4試合ぶりにスタメン出場となった大谷選手でした。
ファームでの先発登板をはさみ再び野手に戻っての最初の打席、西選手の外角低めチェンジアップを右前に運び前日零敗を喫した嫌な流れを断ったかに思われました。
ところが、その裏の守備で右足首をひねって途中交代するアクシデント。
そこでムードが一転してしまったのは残念であり、チーム全体としてカバーしたいところでもありました。
地震の規模に対して被害は大きくなく、幸いにも公式戦が開催されました。
プレーができた喜び、感謝を表せるのはグラウンド上に限られます。ふがいない思いを返上し、躍動する姿をファンも見たいはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041301/
北海道日本ハム 0 0 1 2 0 0 1 3 0 7 18 0
オリックス 0 0 4 0 0 0 0 1 1 6 10 0
観客数: 21,965人 |【審判】 球審:中村稔 塁審(一):飯塚富司 塁審(二):佐藤純一 塁審(三):渡田均
責任投手
勝利 鍵谷(1勝0敗0S) セーブ 増井(0勝0敗3S)
敗戦 中山(0勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 谷元 、矢貫 、鍵谷 、石井 、増井 - 鶴岡
オリックス ディクソン 、佐藤 、中山 、小松 、松本 - 伊藤
本塁打
北海道日本ハム 陽 2号ソロ(4回) 、中田 4号ソロ(4回) 、ホフパワー 2号ソロ(7回) 、陽 3号ソロ(8回) 、西川 1号ソロ(8回)
オリックス バルディリス 2号満塁(3回) 、T-岡田 2号ソロ(9回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013041401/
栗山語録
Q.序盤は苦しんだが、中盤以降に一発攻勢
「ちょっとゲームの流れ方が去年と違うように感じるよね。その辺は考えてやらないとね」
Q.3点を追う状況からホームランで逆転
「よく打ったね。でも、今日は満塁ホームランを打たれてもベンチから声が出てた。
勝ち負けじゃなくて、こういう状況であればいけるんだと思わせてくれた。それが一番うれしかった」
Q.鍵谷選手がプロ初勝利
「ボールがすごくいい。本当は1イニングのつもりだったけど、やっぱりビハインドの状況だから、
後のことも考えて2イニング行ってもらった。きっちり投げることで、勝ちをつけてあげられてよかった」
Q.2番手の矢貫選手がいい仕事
「無理させているけど、本当にいい仕事をしている。大きいですね」
Q.西川選手が決勝弾
「いろんな経験をして、それを活かしてくれると思ってるから。
下を向くんじゃなくて、泥臭くやることで前に進める。だから、すごくうれしかった」
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広報レポート <北海道の星に>
2点リードで迎えた9回裏。クローザーの増井選手が1点差に迫られる一発を浴びた直後、
後方ベンチに腰掛けていた鍵谷選手は隣にいた矢貫選手に肩を叩かれました。
「プロ初勝利ってそんな簡単に挙げられるもんじゃないんだから」。少し笑みを浮かべ、大きくうなずくと再び視線はグラウンドへ。
願いはしっかりと通じ、そのままリードを守り切ると、チームメートから握手攻めにあいました。
増井選手からウイニングボールを受け取り、それを両手で大事そうに持って初めてのヒーローインタビューを受けました。
1点を追う6回に3番手としてマウンドに上がって三者凡退。直後にホフパワー選手の同点弾で追いつき、
7回も三者凡退の後に打線が3点を奪って勝ち越しに成功しました。打線にリズムを作る完ぺきなピッチングでした。
「思ったよりも早かった」というプロ初勝利は、本人にとってだけではなくチームにとっても大きな勝利となりました。
鍵谷選手は七飯町出身。2004年の本拠地移転後、道内出身選手として球団史上初の勝利投手となり、歴史に名前を残すことになったのです。
「そのチャンスがあるのは(いまのファイターズでは)自分しかないから、何とか達成したかった」。
次に狙うのは北海道内での勝ち星。7試合で失点したのは1度だけ。
日に日に評価が高くなる右腕にとっては、そう遠くない現実として視野に入っていることでしょう。
打線は序盤こそ決定打が出ませんでしたが、ソロ本塁打5本で逆転勝ち。
9試合ぶりの3連打が3回に出ると、8回には今季初の4連打もありました。
湿りがちだった打線も、この一戦の18安打で各選手がバットを気持よく振れたこと、
つながりが徐々に出てきたことで、本格的な上昇気流に乗れるか期待したいところです。
この1週間を3勝3敗で乗り切り、16日からは本拠地・札幌ドームでの6連戦となります。
厳しい戦いは続きますが、らしさも出てきたファイターズ。一戦ごとにしっかりと戦っていきます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041401/
千葉ロッテ 0 1 1 0 2 2 1 4 0 11 16 0
北海道日本ハム 0 1 0 0 1 0 1 0 0 3 9 1
観客数: 22,625人 |【審判】 球審:柳田昌夫 塁審(一):佐々木昌信 塁審(二):杉本大成 塁審(三):東利夫
責任投手
勝利 西野(2勝0敗0S)
敗戦 多田野(0勝1敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ 西野 、中後 、中郷 、香月 - 金澤 、江村
北海道日本ハム 多田野 、矢貫 、森内 、河野 - 鶴岡 、大野
本塁打
千葉ロッテ サブロー 1号ソロ(2回) 、井口 1号ソロ(7回) 、神戸 1号3ラン(8回) 、伊志嶺 1号ソロ(8回)
北海道日本ハム 稲葉 1号ソロ(2回)
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○栗山語録
Q.厳しい試合になった一戦を振り返ると
「途中で交代を告げに行ったときに、ファンのみなさんが席を立たれる姿が見えて、
こういう試合にしてしまって申し訳ない、すいません、そういう試合です」
Q.先発・多田野選手の交代も早かった
「ずいぶん(初登板まで)待ってもらった。うまく投げてくれたけど、
こういう状況なんで、(相手に)先に行かれてしまうと苦しい。きょうはある程度全員で取りに行くと決めていた。
あそこで勝負(交代)したけど、だめだったのは監督の責任です」
Q.中継ぎの入れ替えは
「明日、榎下を呼びます」
Q.稲葉選手にホームラン
「体の状態が良くなれば、バッティングも戻ってくると思っていたから。あのホームランで大きな流れが呼べると思ってたんですけど…」
Q.打線は復調気配
「打線は、このメンバーで点が取れると思ってるけど、
いかに点を取られないようにするか、だから。監督の下手くそさ、というか、何とかしたい」
Q.明日は吉川選手が先発
「この前ひとつ勝ったし、明日は吉川らしいピッチングをしてくれると信じているんで」
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広報レポート <焦点が当たる日に>
中盤までの緊迫感は、イニングを重ねるごとに薄らいでしまいました。
チーム打率、本塁打数ともリーグ6位のマリーンズ打線に16安打4本塁打を浴びる展開で3-11の大敗。
4月7日以来9日ぶりの本拠地札幌ドームで常に主導権を握られる内容に終わり、再び最下位に転落しました。
その中で3試合欠場していた稲葉選手が右中間に今季初アーチをかけて復調の兆しを見せました。この日は自らのプレイヤーズスペシャル。
コンコースに生い立ちを振り返る写真パネルやユニフォームが飾られた日に、4月5日以来の安打はルーキーイヤーから続く19年連続本塁打となり、
直後にロッカーに引き上げてくる表情は久し振りにほころんでいました。
2009年から続ける社会貢献活動「INABA JUMP PROJECT」を始めると関係者と協議して決めた翌日、延長12回裏にサヨナラ本塁打を放ってお立ち台で涙しました。
安打1本につき1万円を積み立てて小児用の医療キットを北海道内の消防機関に贈る活動は、
2012年度で予定した全70箇所への寄贈を終える形になり、試合前に贈呈式を行った背番号41。
「稲葉ジャンプは僕の励み。少しずつ恩返ししていく気持ちは今後も変わりません」と、新たな内容で活動を継続していくことを明らかにしました。
ベテランの一発に触発され、この日が21歳の誕生日だった西川選手は2本の二塁打を含む3安打をマーク。
リーグトップとなる7個目の盗塁も決め、攻撃面では序盤の不振を脱した感があります。
ファイターズらしさを取り戻すには先発投手の踏ん張りが不可欠。プレイヤーズスペシャルで焦点が当たる鶴岡選手のリードに期待がかかります。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041601/
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 12 0
北海道日本ハム 0 0 1 0 0 2 0 0 X 3 10 0
観客数: 18,969人 |【審判】 球審:東利夫 塁審(一):有隅昭二 塁審(二):佐々木昌信 塁審(三):杉本大成
責任投手
勝利 吉川(2勝1敗0S) セーブ 増井(0勝0敗4S)
敗戦 藤岡(1勝2敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ 藤岡 、中郷 - 川本
北海道日本ハム 吉川 、石井 、増井 - 鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013041701/
栗山語録
Q.先発の吉川選手が粘りの投球を見せました
「全然駄目だね。球は良くなっているけれど、吉川には高みを目指そうと言ってきて、
本当の意味でエースになってもらわないといけないので。あいつには今年も厳しく行きます」
Q.杉谷選手の送りバントが先制点につながりました
「非常に精神的にプレッシャーがかかるところでしたが、超えてくれないといけない場面。
一つ一つが生きてくるし、栄一(小谷野)が犠牲フライを打って生かしてくれた。
1点でも先に取る試合を続けられたらと思います」
Q.二岡選手の犠飛も大きかったと思います
「二岡には今シーズン、まだ3打席しか与えていなくて、その中での準備、配球の読みは本当にプロの職人だなと思わせてくれますし、
若い選手がこれをどう感じてくれるか、という思いですね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041701/
全然駄目キター
広報レポート <これがファイターズスタイル>
大黒柱としての自覚が、降板後にため息をつかせたのかもしれません。「やっぱり8回までは投げないとなあ」。
同点に追いつかれた直後の6回に打線から2点の援護をもらったものの、7回に1点を奪われてその回で交代。
アイシングを施しながらロッカーの椅子に腰をかけた吉川選手の表情から、満足感をうかがい知ることはできませんでした。
昨年14勝を挙げ、MVPまで受賞した左腕の充実度は、7回2失点で満たされるものではありません。
それでも、開幕投手・武田勝選手が離脱し、「少しでも長いイニングを投げないといけない」という強い思いはマウンド上で表現できたといっていいでしょう。
5回までは走者を出しながらも無失点。今季の16試合中、立ち上がり3イニングで失点しなかった試合はこの日で3試合目です。
早い回に得点を許さず、打線が先制する。そして、盤石の中継ぎ陣にバトンを渡す。
栗山監督が「これがうちの戦い方なんでね」と話すように、手応えをつかむ試合運びができました。
なかなか白星を続けられない状況ですが、全員で踏ん張って、ひとつひとつ戦っていくしかありません。
この1週間は札幌ドームで戦うことができます。スタンドの後押しを得て、前に進み続けます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041701/
千葉ロッテ 0 2 2 0 0 0 1 0 0 5 8 1
北海道日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0
観客数: 18,653人 |【審判】 球審:杉本大成 塁審(一):柳田昌夫 塁審(二):有隅昭二 塁審(三):佐々木昌信
責任投手
勝利 唐川(1勝2敗0S)
敗戦 木佐貫(1勝1敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ 唐川 、松永 、益田 - 金澤
北海道日本ハム 木佐貫 、宮西 、河野 、榎下 - 鶴岡 、大野
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013041801/
栗山語録
Q.木佐貫選手は立ち上がり良く見えた
「ボールは悪くないと思えていたんで。自分たちができることをやって、反省するところはしないと前に進まないから」
Q.打線もなかなか1本が出なかった
「捕まえられそうで捕まえられないままズルズルいってしまった」
Q.小谷野選手は好調
「いい形でやってくれている。(足の不安も)これ以上悪くならないように、(試合を)やりながら治していくしかない」
Q.5回のチャンスをモノに出来なかった
「勝負にいっているからしょうがない。チャンスを作ったといっても、ヒットじゃないし、
(陽選手には3ボールから)打てということだった。仕掛けるときに仕掛けないといけない。
ダイカンで勝負するというのを持っていたから、結果が出なかったことについてはオレが悪い」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041801/
広報レポート <冬来たりなば春遠からじ>
4点を追いかける9回。1死一、二塁とマリーンズ抑えの益田選手を攻めましたが、大野、大引両選手が連続三振に倒れて追撃の芽が摘み取られました。
先発・木佐貫選手が5回4失点と試合を作れず、打線もわずか4安打、内野ゴロの間の1点に押さえられリーグ最速での10敗到達となりました。
チャンスを作れないわけではありませんでした。
3番の小谷野選手が4回の右中間二塁打に続いて6回も右前へクリーンヒットを放ち、4試合連続のマルチ安打。
いずれも先頭で出塁しチャンスメークしましたが、後続が倒れてそれを生かすことができませんでした。
5回は1死一、二塁で陽選手がカウント3ボールから打って出て右飛。積極性が裏目に出てマリーンズ唐川選手を攻略する絶好機を逸しました。
その中で、8回から登板した3年目右腕の榎下選手が2イニングを1安打2三振の内容で無失点に抑えました。
一昨年7月26日バファローズ戦(帯広)以来、通算2試合目の1軍登板も140キロ台後半の直球とフォークをけれんみなく投げ込み
「何とか流れを持って来られるよう、集中していきました」ときっぱり。
9回に走者を2人貯めたことを悔やむものの、今後に十分期待を持たせる内容でした。
個々のつながり、心の通い合った野球を取り戻すには、先発投手の踏ん張りに尽きると言えます。
4月中旬を過ぎても天気予報には雪マークが表示される北海道。
季節はまだ春遠くとも、札幌ドームの中は歓声と熱気があふれる状況でなくてはなりません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041801/
埼玉西武 0 0 0 2 0 2 0 2 1 7 13 1
北海道日本ハム 0 1 0 0 0 0 1 0 0 2 6 0
観客数: 22,944人 |【審判】 球審:佐々木昌信 塁審(一):東利夫 塁審(二):柳田昌夫 塁審(三):有隅昭二
責任投手
勝利 岸(1勝3敗0S)
敗戦 中村(0勝3敗0S)
バッテリー
埼玉西武 岸 、長田 、サファテ - 炭谷
北海道日本ハム 中村 、矢貫 、宮西 、榎下 - 鶴岡
本塁打
埼玉西武 なし
北海道日本ハム アブレイユ 4号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013041901/
栗山語録
Q.先発の中村選手が打順2廻り目に捕まりました
「球自体は良かったし、何とかしたいゲームでした。自分の思うような球が行き出し、
カーブの使い方も良かっただけに、勝ちパターンの展開に持っていけたら良かったのですが」
Q.5カード続けて初戦黒星となりました
「正直思うように行かないけれど、こういう時が大事であって、何を残していけるのかが問われると思っています。
苦しいのは当然で、必ず生かしてくれると思ってやっていきます」
Q.打線を組み替えましたが、チャンスで1本が出ず
「岸相手に自分の中ではイメージ通り運べましたが、詰めのところでやられた感じ。
序盤に点が取れなかったことは相手投手を乗せた要因ではあります」
Q.明日先発のウルフ選手に対する思いは
「まず今シーズンの初白星をつけてあげることが安心材料になると思うので、とにかく勝利がつくように戦うつもりです」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041901/
広報レポート <高い壁を乗り越えて>
6回7安打4失点という結果だけを見れば、好投と表現することは難しいでしょう。
それでも、先発・中村選手がマウンドを降りるまでのプロセスに目を向ければ、悲観に暮れる必要もないことが分かります。
1回の1死から四球を与えますが、直後に遊直併殺で“三者凡退”に。2回、3回は走者を許さず、上々の立ち上がりを見せました。
今季18試合目で、先発投手が3回までを9人で抑えたのは初めてのこと。「自分の球は投げられた」という言葉に偽りはないでしょう。
試合前に「勝ち負けのことは考えず、自分のボールを投げて欲しい」と話していた栗山監督の思いは通じていました。
投打の歯車が噛み合わず、今季初勝利には届きませんでした。
4回と6回に連打から失点し、中村選手は「勝負どころで抑えられなかった」と悔やみました。
チームに流れを呼び込むピッチング――。厳しい状況から打破が21歳の右肩にかかるというプレッシャーはあったかもしません。
しかし、それを乗り越えられると期待されるからこそ、開幕からローテを任されているのです。
今季は3試合ともカード初戦での登板。相手のエース級との投げ合いは、中村選手にとっての糧となることでしょう。
先頭打者の出塁が得点に結びつかないケースが多く、打線もあと一本が出ない状況が続いています。
借金は今季最大の「4」になったとはいえ、まだ126試合も残されています。チームスローガンでもある「ひたむきさ」を忘れず、
前に進むしかありません。そうすることで、必ず道は開かれるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013041901/
日ハムの糸井、八木とオリックスの木佐貫、大引、赤田の交換トレードが1月に成立したが、このトレードを仕掛けたのは日ハム側なんだってさ
このトレードをやった張本人は誰だ?GMか?
誰がやったかは知らんが、もしこのトレードが日ハム側の失敗に終ったら、このトレードをやった人物は当然責任を取ってもらうぞ
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
北海道日本ハム 0 3 1 0 0 0 0 0 X 4 6 0
観客数: 20,124人 |【審判】 球審:有隅昭二 塁審(一):杉本大成 塁審(二):東利夫 塁審(三):柳田昌夫
責任投手
勝利 ウルフ(1勝3敗0S)
敗戦 菊池(2勝1敗0S)
バッテリー
埼玉西武 菊池 、武隈 、坂元 - 炭谷 、星孝
北海道日本ハム ウルフ - 大野
本塁打
埼玉西武 なし
北海道日本ハム 中田 5号ソロ(3回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042001/
栗山語録
Q.今日の試合を総括すると
「去年も優勝掛けてという時期はいろんなことを考えたけど、ひとつ勝つというのは本当に難しい。よく頑張ってくれました」
Q.ウルフ選手が来日初完封
「もともと短いイニングを投げるピッチャーだったから、先発としては長くなっていないところはあるけど、そういう意味でも進化しているということだと思います」
Q.ブルペン陣も休めた
「作ってもらうという状況はあるんだけど、それでも一人で投げてくれるというのはものすごく意味がある。いまは我慢の時期だから、ウルフには感謝しています」
Q.西川選手の状態がいい
「だいぶよくなってきた中で、左ピッチャーのときにどう反応するか。前に進んでいるよね。
その前のタク(中島選手)のフォアボールも大きい。みんなでつないでいくしかないから」
Q.中田選手が右方向に本塁打
「あっちに入るようになるということは、打ち方に幅が広がるから率も上がってくる。なんとも言えず大きなホームランですね」
Q.明日への意気込みを
「みんなが戻ってくるまで、その日一日、全力で取っていくということ。きょうのことは忘れていいゲームができるように頑張ります」
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広報レポート <仲間を思う気持ち>
最後までマウンドを降りる気持ちはありませんでした。初回から0を8つ並べてきた先発ウルフ選手は、
9回に1安打1四球を許しましたが、最後は金子選手を三直に打ち取り来日3度目の完投は初の完封勝利。
ヒーローインタビューで自らへのご褒美を聞かれると「自分には必要なく、ブルペンに休みを与えることができて何よりです」と答えて喝采を受けました。
開幕から3連敗で迎えたこの日の登板。女房役の大野選手もスタメンマスクをかぶった5試合白星がなく、
栗山監督は「何とかして2人に勝ちをつけたい」と試合前に話していました。序盤はシンカーを多用し、中盤以降はカットボール主体に。
前回対戦でも多かったピッチャー返しはこの日も2本ありましたが、内野ゴロ20個が示す通り丹念な投球で首位ライオンズ打線をわずか5安打に封じ込めました。
3回に貴重な追加点となるソロ本塁打を放った中田選手は、ベンチに戻ると「バットが折れたので誰か持ってきてください!」と声を張りました。
折れたバットで深い右中間に打球を運んだというアピールはもちろんジョーク。
最下位で沈みがちなベンチを明るくする振る舞いは、チームメートへの気遣い以外何物でもありません。
ウルフ選手はホフパワー選手とお金を出し合い、新任の水原通訳にパソコンを贈るなど、仲間を思う気持ちがこのチームの推進力になっていると言えます。
鎌ケ谷でこの日行われたチャレンジマッチには、右肩手術のため昨年4月10日以来のマウンドとなったケッペル選手が登板し、1回無失点。
故障離脱していた武田久、武田勝選手も復帰を果たし、戦える態勢が徐々に見えてうまでもう少し、
ファイターズ最大の持ち味であるチームワークで乗り切ります。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042001/
埼玉西武 0 0 2 0 4 3 0 2 0 11 12 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 3
観客数: 20,397人 |【審判】 球審:柳田昌夫 塁審(一):佐々木昌信 塁審(二):杉本大成 塁審(三):東利夫
責任投手
勝利 十亀(3勝1敗0S)
敗戦 谷元(0勝2敗0S)
バッテリー
埼玉西武 十亀 - 炭谷
北海道日本ハム 谷元 、鍵谷 、河野 、榎下 - 大野 、鶴岡
本塁打
埼玉西武 坂田 1号2ラン(8回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042101/
栗山語録
Q.大量失点が響き、大敗を喫してしまいました
「うーん、谷元は球自体今まで投げた中では良かったんだけれども。
これだけ取られたことに関しては、自分を含めベンチの選手たちも二度とこんな思いをしたくないと感じたはずです。
必ず生かせるようやっていきます。自分としては鍵谷で勝負したと思っているし、
河野にはプロの打者がすごいと思い過ぎだと言ったので、これも大きな経験にしてほしいです」
Q.点差が開いて十亀選手を最後まで捉え切れませんでした
「相手は確かに良かったけれども、バッターもプライドを持ってやってくれたと思います。
でも負けは負け。これを生かせないとただの負けに終わってしまうので」
Q.初先発の谷口選手が二塁打、中島選手も2安打を放ちました
「がむしゃらにやってほしかったし、必死さが見えました。(中島)卓に関してもやってきたことが少しずつ出せるようになってきたと思います」
Q.明後日は敵地でホークス戦が控えます
「必ず流れは来ると思っています。
(故障者ら)みんなが戻るまで何とか、という思いはありますが、まずは明後日のゲームです」
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広報レポート <チャンスはもう、逃がさない>
普段のあどけない表情は、ヘルメットを装着した途端に一変します。目つきは鋭くなり、バットを構えるとより一層大きく見える男。
外角への一球をしっかりと捕らえた打球は、左中間を深々と破っていきました。
「北海道での試合は初めてなんで頑張ります」。札幌ドームでのスタメンデビューを果す直前にそう話していた谷口選手は、
1回1死での第1打席で周囲の、そして自分自身への期待に応えてみせました。
オープン戦終盤まで一軍帯同。まずまずの結果を残しながらも、開幕直前にファーム合流を言い渡されました。
東京ドームでのオープン戦後、鎌ヶ谷に送る荷物をまとめる表情は悔しさに満ち溢れていました。
「絶対に戻ってきます」。イースタン戦では20日までの19試合で打率.382で出塁率.462。その結果は悔しさを晴らす以上のものでした。
21日のフューチャーズ戦で3安打を放ち、ちょうど1ヶ月で宣言通り一軍に合流。
「使うために上げる」という栗山監督の方針のもと、昇格即スタメンの座をつかみました。
2打席目以降は内野ゴロに終わったとはいえ、他の攻撃陣もライオンズ先発の十亀選手にほぼ完ぺきに封じられ、チーム全体でわずか5安打と沈黙してしまいました。
第1打席で今季初安打を記録したプロ3年目。第4打席では2死二、三塁の好機で遊ゴロに倒れました。
これから始まるチャンスを逃さないための戦いは、チームに起爆剤を与える戦いにもつながっていくはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042101/
北海道日本ハム 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 0
福岡ソフトバンク 3 0 0 0 0 0 0 0 X 3 3 0
観客数: 26,989人 |【審判】 球審:小林和公 塁審(一):柿木園悟 塁審(二):渡田均 塁審(三):石山智也
責任投手
勝利 大隣(1勝2敗0S) セーブ ファルケンボーグ(0勝0敗3S)
敗戦 多田野(0勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 多田野 、矢貫 、鍵谷 、宮西 、石井 - 鶴岡 、大野
福岡ソフトバンク 大隣 、千賀 、ファルケンボーグ - 高谷 、山崎
本塁打
北海道日本ハム なし
福岡ソフトバンク ラヘア 6号3ラン(1回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042301/
広報レポート <中継ぎ快投も流れ変わらず>
リードされているときに登板する投手陣にもっとも期待されるのは、追加点を許さないことはもちろん、ゲームの流れをチーム引き寄せることです。
2番手で登板した矢貫選手は1イニング目の3回を3者連続三振。5回までの3イニングを無安打6奪三振と完ぺきな内容でした。
その後も8回に登板した石井選手が1イニングを3者連続三振に抑えるなど、中継ぎ陣は7イニングを1安打。
この日の中継ぎ陣の奮闘は、まさに逆転を期待させるに十分なものだったといえるでしょう。
しかし、歯車がなかなか噛み合わないことで厳しい戦いを強いられています。
先発・多田野選手は2四球から3ランを浴びて1安打で逆転を許すと、1回に2点を先制した打線が2回以降は沈黙。
6回には1死二塁のチャンスで無得点、7回には犠打を試みたものの併殺に終わるなど、あと1本が出ない状況で敗戦を喫してしまいました。
最近12試合で8試合、先制には成功しています。先発が踏ん張り、好調の中継ぎ陣にバトンを渡せば、ファイターズらしい野球になるはずです。
24日の先発は吉川選手。期待せずにはいられません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042301/
栗山語録
Q.多田野選手は2回で交代
「多田野らしいボールがなかったので。ピッチャーにはたまにあることなんだけど、多田野らしくなかった」
Q.初回に畳み掛けたかった
「もう少しあそこで一気にいけていればね。先に点は取れているんだし」
Q.なかなか噛み合わない
「きちんとやるべきことをやらないと。我慢すればこっちの流れになると思ってやってるけど、
そうならない。精一杯やり尽くすしかないんでね」
Q.矢貫選手が好投
「無理をいって矢貫を使い続けてきたけど、リズムもボールも良かったよね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042301/
北海道日本ハム 1 0 0 4 1 1 1 1 0 9 18 0
福岡ソフトバンク 0 0 0 1 0 2 0 1 1 5 10 1
観客数: 28,757人 |【審判】 球審:石山智也 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):柿木園悟 塁審(三):渡田均
責任投手
勝利 吉川(3勝1敗0S)
敗戦 寺原(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、宮西 、増井 、武田久 - 鶴岡
福岡ソフトバンク 寺原 、金 、有馬 、藤岡 - 山崎 、高谷
本塁打
北海道日本ハム アブレイユ 5号ソロ(4回) 、アブレイユ 6号ソロ(7回)
福岡ソフトバンク なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042401/
広報レポート <道北の星、デビュー>
一軍復帰した金子誠選手が代打で中前打を放って出塁した6回に、浅沼選手に出番がやってきました。
一塁ベース付近で屈伸して準備を整えると、次打者・小谷野選手の右前打で三塁へ進塁。そして、ホフパワー選手の左前適時打でホームを踏みました。
一軍で初めてスコアに記載された記録は「得点」でした。そして、打線が機能したこともあり、打席は7回と9回に2度巡ってきました。
プロ初打席は遊飛。しかし、9回2死では追い込まれながら弾き返し、二塁内野安打に。デビュー戦でプロ初安打も記録してみせました。
プロ6年目。その風貌から同期で同い年の中田選手がつけたといわれる「ウーパー」というニックネームは、すっかりチームにも浸透しています。
入団当初は投手でしたが、4年目に野手に転向しました。ファームでもなかなか結果が出ない中でも、
黙々とバットを振り続けた男は、稲葉選手との入れ替えで初めての一軍昇格をつかんだのです。
先制に成功し、先発・吉川選手が粘りながらもリードを守り続けてゲームを作りました。
歯車のかみ合った試合運びが、浅沼選手に出場機会をもたらしました。
旭川出身で生粋の道産子。ルーキー右腕の鍵谷選手が“道南の星”とすれば、こちらは“道北の星”です。
「きょうだけじゃなくて、どんどんアピールを続けていきたい」。次の目標は地元北海道での試合出場、そして、ヒットを放つことです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042401/
北海道日本ハム 1 0 0 0 2 0 2 0 0 5 11 0
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 7 0
観客数: 30,036人 |【審判】 球審:渡田均 塁審(一):小林和公 塁審(二):秋村謙宏 塁審(三):柿木園悟
責任投手
勝利 木佐貫(2勝1敗0S) セーブ 武田久(0勝0敗3S)
敗戦 帆足(1勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 木佐貫 、石井 、武田久 - 鶴岡
福岡ソフトバンク 帆足 、藤岡 、千賀 、岩嵜 、森福 、星野 - 山崎 、高谷
本塁打
北海道日本ハム アブレイユ 7号2ラン(7回)
福岡ソフトバンク なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042501/
栗山語録
Q.3試合連続で先制点
「なかなかタイムリーが出ない中でダイカン(陽選手)と翔(中田選手)が頑張らないといけないと思っていたからね。
二人ともフォアボールで出塁したところも意味のある内容だった」
Q.木佐貫は完投こそ逃したが試合を作った
「修正してくれたね。ああいう内容で投げられれば、交流戦に入っていくと少ないピッチャーでやることになる中で、
野手にも安心感を与えられる。本当は最後まで投げさせてあげたかったけど」
Q.中田選手が4安打2打点
「追い込まれても状況に合わせて打てるし、幅を広げている。
チームのためにやるという意識が見られるし、稲葉がいない中でやってやろうという姿がね。意味があるよね。これを続けていくことだね」
Q.今季2度目のカード勝ち越し
「ホントにホークス相手には苦しんでいるところがあったけど、こういう形で戦えた。
勝ったことが大きいとかじゃなくて、活かしていかないといけない」
Q.武田久選手が最後を締めた
「素晴らしかった。さすが守護神だと。出し方は迷惑掛けてしまったけどね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042501/
広報レポート <理想的な展開>
最後の最後、リリーフ陣の援護を受けた先発・木佐貫選手は試合後、
ホッとした表情を浮かべながらも「うーん、ひと言でいえば『申し訳ない』です」とつぶやきました。
完封目前の9回、先頭打者から4連打を浴びて交代。それでも、8回まで試合を作ったことは高く評価されるべきでしょう。
1回に先制してもらってから上がったマウンドで、決め球のフォークボールが抜群のキレを見せました。
3回まで4奪三振。一人の走者も許さずに3回までの立ち上がりを乗り切った先発陣は、今季23試合目でこの日の木佐貫選手が初めてでした。
打線は最近14試合中10試合で先制に成功しているだけに、勝敗に直結するのは先発陣の内容次第という状況。
さらに、先制して先発が3回まで無失点に抑えれば6勝1敗という結果を残せていることを考えると、
この日の試合はまさに理想的な展開に持ち込めたということができます。
この日4安打の中田選手が先制打と中押し打。2番に入った大引選手も開幕戦以来となる適時打を放ちました。
そして、7回にはアブレイユ選手がリーグ単独トップとなる2試合連続アーチとなる7号2ランでダメ押し。
一発浴びれば逆転サヨナラとなる3点差の9回1死満塁で登場した守護神・武田久選手が完ぺきに抑え、しっかりと勝利をモノにしました。
4カードぶりのカード勝ち越しを決め、ゴールデンウィークに突入。
ヒーローインタビューを受けた中田選手は「ファンのみなさんの後押しを受けて、ファンのみなさんと一緒に戦いたい」と話しました。
まずは27日から本拠地・札幌ドームでの3連戦。スプリング・フェスタから本格的に勢いに乗りたいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042501/
オリックス 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 9 3
北海道日本ハム 0 2 0 0 0 0 0 0 x 2 4 0
観客数: 30,119人 |【審判】 球審:川口亘太 塁審(一):津川力 塁審(二):中村稔 塁審(三):市川貴之
責任投手
勝利 ウルフ(2勝3敗0S) セーブ 武田久(0勝0敗4S)
敗戦 金子(2勝2敗0S)
バッテリー
オリックス 金子 - 伊藤
北海道日本ハム ウルフ 、宮西 、石井 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
本塁打
オリックス なし
北海道日本ハム アブレイユ 8号2ラン(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042701/
栗山語録
Q.僅差のゲームをモノにした
「(バファローズ先発の)金子が頑張ってて点を取ることができない中、ファイターズらしく我慢しきった。中継ぎが頑張ってくれた」
Q.中継ぎが全員無失点
「(プロ野球全体的に)点が入りやすいといわれる今年の状況でも、去年からうちが勝てる形はそこなんで。
ああいう点を最後まで守り切れれば、みんなが落ち着いて野球ができるようになる」
Q.アブレイユ選手が3試合で4本塁打
「あっち側(右翼スタンド)に入ってくれると、バッティングに強引さが消えてくる。
意味があるというかね。金子も良かったしね」
Q.中田選手も2安打
「翔の場合は相手よりも自分の状態を把握できるかだから。このままいってくれるといいね」
Q.ゴールデンウィーク初戦で勝利
「見せ場を作れない中でも、多くのファンの方たちの勝ち切りたいという思いが勇気を与えてくれた。
明日、武田勝が戻ってくるんで、勝たせてあげたい」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042701/
広報レポート <チームにもたらされる安心感>
任されたイニングをゼロで凌ぐ、ファイターズ救援陣の真骨頂が今季初の3連勝を導きました。
先発のウルフ選手が5回で降板しましたが、その後を受けた4投手がわずか1点のリードを守り切り、開幕戦以来となるカード初戦の勝利。
僅少差のゲームをものにするファイターズらしさが戻り、4月14日以来、最下位を脱して4位に浮上しました。
中でも7回に3番手で登板した石井選手は、7番後藤選手からの3人を打ち取り、リーグトップに立つ7つ目のホールドポイントをマークしました。
10試合に登板して失点はわずか1。「昨年後半の調子をキープできていて、波なくここまで来ています」。
イニング数に迫る奪三振数に四球がわずか1という安定ぶりで、自然と充実の表情が浮かびます。
先天性の難聴を抱えながら奮闘する姿に、全国各地にいる同じ境遇の人々から「活躍が励みになります」という内容の手紙が届きます。
来春、東京の高等聾学校が修学旅行で名護キャンプを訪れることが決まり、石井選手との交流が持たれる予定。
「恥ずかしくない成績を残して来年会いたい」とモチベーションを維持する要因になっています。
打線は2回にアブレイユ選手が「キャリア初」という3試合連発となる8号2ランが飛び出し、これが決勝点になりました。
4月12日の対戦で零敗を喫し、通算でも3勝11敗と苦にしてきた金子選手の前に4安打と奮わなかったものの、土をつけたことが全て。
「チームの状態がいいので、自分もいい状態を保って貢献していきたい」。訥々と話す左腕の言葉にも頼もしいほどに自信が宿ってきました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042701/
オリックス 0 0 0 0 0 0 1 2 0 3 7 1
北海道日本ハム 0 0 4 0 0 0 0 0 X 4 10 0
観客数: 36,848人 |【審判】 球審:市川貴之 塁審(一):西本欣司 塁審(二):津川力 塁審(三):中村稔
責任投手
勝利を武田勝(1勝0敗0S) セーブ 武田久(0勝0敗5S)
敗戦 西(2勝1敗0S)
バッテリー
オリックス 西 、比嘉 - 伊藤 、齋藤
北海道日本ハム 武田勝 、宮西 、増井 、武田久 - 鶴岡
本塁打
オリックス なし
北海道日本ハム アブレイユ 9号3ラン(3回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042701/
栗山語録
Q.開幕戦以来のマウンドとなった武田勝選手が好投しました
「素晴らしかった。(痛めていた左ふくらはぎも)全く気になることはなく、
改めてエースとは、というものを教えてくれました。勝が戻ってくれたらチームが落ち着くと思っていましたし、
そういうものをチームに持ち込んでくれて本当に良かったです」
Q.救援陣が追い上げられながら1点差を守り切りました
「勝への負担を考えて最初から長くても6回までと決めていたので。決断はぶれていないけれど、
勝を勝たせられなかったらと思うと試合展開に関しては責任を感じます。ただ、点差内で勝ち切ればいい話なので、
ピンチになっても経験に立って粘ってくれましたし、そういう意味では最高のリリーフ陣だと思いました」
Q.アブレイユ選手は4戦連発と勢いが止まりません
「アブちゃんは有難いですし、どこまでも行って欲しいですね。(中田)翔も後ろが当たっている分、
相乗効果で自分の役割を果たそうというか、理にかなった打撃が出来ている。4番はチームを勝たせるもの、という考えがいい方向に向かっています」
Q.連勝が4に伸びて勝率5割まであと1勝
「借金をどう返していくかだと思ってやってきましたので、明日勝たなければ意味がない。まずは1つ取れるよう全力で戦います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042801/
広報レポート <本当の開幕戦>
6イニングで投球数は60。“省エネピッチング”を地で行くような結果でも、試合終了直後の武田勝選手は「疲れた〜」と苦笑いを浮かべました。
久しぶりの登板となれば、いつもとは違う気持ちで臨むのも無理もない話です。
ただ、一旦マウンドに上がると、自らの心をコントロールできるのがエースといわれる所以。
3回の先頭打者に左前打を浴びただけ。変幻自在の投球で今季初勝利を挙げました。
「お久しぶりです。札幌ドームに戻って来ました」。今季初のお立ち台でそう話すと、スタンドからは大きな歓声が湧きました。
開幕戦で4回途中に降板。左ふくらはぎを痛め、登録抹消を強いられました。ファームでの調整中も、一軍の試合はすべて見ていたと言います。
「先発陣がなかなか結果を出せなかったんで…」。厳しい戦いぶりを見ながら責任を感じる一方で、復帰登板に期するものがありました。
3連勝でようやくチーム状態も上向き、このタイミングで自身が好投すれば、勢いが加速することも十分理解していたはずです。
「いままで貢献できなかった分、頑張ります」
チームは今季初の4連勝。その全試合で3回までに先制し、先発が勝利投手になるという理想的な戦いができています。
3番・小谷野選手が2安打、4番・中田選手が先制打(決勝打)、そして5番・アブレイユ選手が4試合連発となる3ラン。
中軸も好調を持続するなど、投打の歯車もがっちりと噛み合いました。
今季最多3万6848人の前で、武田勝選手もチームも“本当の開幕”を迎えたといっていいかもしれません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042801/
オリックス 4 2 6 0 0 0 0 0 0 12 18 2
北海道日本ハム 0 0 1 0 0 1 0 0 1 3 9 0
観客数: 27,665人 |【審判】 球審:中村稔 塁審(一):川口亘太 塁審(二):西本欣司 塁審(三):津川力
責任投手
勝利 ディクソン(3勝1敗0S)
敗戦 中村(0勝4敗0S)
バッテリー
オリックス ディクソン 、シュルツ 、平野 - 伊藤 、伏見
北海道日本ハム 中村 、乾 、矢貫 、鍵谷 - 鶴岡 、大野
本塁打
オリックス 李大浩 4号2ラン(1回) 、李大浩 5号2ラン(3回)
北海道日本ハム
なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013042901/
栗山語録
Q.序盤から苦しい戦いに
「ほんとに申し訳ありません」
Q.乾選手は難しい登板だった
「あそこ(1回)はしょうがない。ただ、そのあとはね。
乾の力は信じているし、勝ちパターンのピッチャーが一軍に上がって最初にああいうところで登板しないといけなくなって申し訳ないと思う。
ただ、乾も頑張らないといけない。信頼しているから厳しく言いました。これを活かしてほしいと」
Q.矢貫、鍵谷両選手は無失点
「投げづらい状況で矢貫はよく頑張った。鍵谷もね。いずれ長いイニングを投げさせようという可能性をずっと考えている。3イニング投げられたわけだし」
Q.ビジター6連戦をどう戦う
「きょうからの7試合は大事だと思っていた。だから、よけいに明後日からの6連戦は大きな意味を持ってくる。
必死にやらないといけない。後先考えず、全員行ってもらうつもりでいます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042901/
広報レポート <思いとは裏腹に>
1球でゲームプランが大きく崩れてしまいました。1回表無死一塁、ファイターズ先発の中村選手が投じた直球がバントの構えをしていた川端選手の頭部を直撃。
わずか6球で危険球退場となり、急きょ乾選手が登板しましたが、
3回までに10安打を浴びて12失点を喫し、栗山監督下で初の5連勝と勝率5割復帰はお預けとなりました。
開幕から3連敗で迎えた中村選手にとり、今季4度目の先発マウンド。
「チームのいい流れを切らないよう、打線にいいリズムを与えられる投球ができれば」と意気込みましたが、先頭打者の坂口選手に右前打を許す立ち上がり。
簡単にバントをさせまいと内角を厳しく突いた球が危険球になり「何も仕事が出来ませんでした。
後ろの投手に負担をかけてしまい申し訳ないです」と反省の弁に徹していました。
今季ワースト失点により大味な展開となりましたが、選手は最後まで可能性を信じて全力を尽くしました。
6回の守備では西川選手が一二塁間を破りそうな打球に追いついて一塁アウトにすれば、続く伊藤選手の右前へのフライを背走しながらキャッチ。
4回以降登板した矢貫、鍵谷両選手もピンチをしのいで6イニングを無失点に切り抜けました。
野手全員を使い切って最後まで手を尽くす中、9回1死から金子誠選手が代打で登場し、今季の札幌ドーム初打席で左前打を放って大歓声に応えました。
この日は大敗に終わりましたが、2カード連続の勝ち越しで上昇気配が漂い始めたファイターズ。戦力が整う5月反抗へ、仙台、所沢と続く遠征に出発します。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013042901/
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 3
楽天 0 0 0 1 0 3 0 0 X 4 8 0
観客数: 12,077人 |【審判】 球審:笠原昌春 塁審(一):佐々木昌信 塁審(二):村山太朗 塁審(三):西本欣司
責任投手
勝利 田中(4勝0敗0S) セーブ 青山(0勝0敗4S)
敗戦 吉川(3勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、中村 - 鶴岡 、大野
楽天 田中 、青山 - 嶋
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013050101/
栗山語録
Q.田中選手から先制しながら2回以降追加点が奪えませんでした
「苦手意識ではなく、いい投手なのは間違いない。1回に(4連打しながら1点に終わり)もう少し何とかしたかった。
走者を出してからの抑え方を知っているし、2回以降はほとんど安打を打たせてもらっていないわけで、
こういう投球ができるから田中将大なんだろうけれど」
Q.守備の乱れから6回に勝ち越しを許しました
「競った試合になればなるほど、きっちりした野球をやらないと。
ただ確かにミスはあったけれど、もっと点が取れていれば守備に負担がかからなかったはずだし、
(失策は)無いに越したことはないんだけれどもこういう試合にした監督が悪いと思います」
Q.吉川選手は悪くない内容でした
「良かっただけに勝たせてやりたかったですね。状態が上がってきて、ああいう真っ直ぐが投げられると安心感が出てきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050101/
広報レポート <責任と手応えと>
勝っても謙虚に、自分だけのミスではなくても負ければ責任を背負う。それが吉川選手にとっての“エース論”なのかもしれません。
「長いイニングを投げることができずに申し訳なく思います」。
1回に中田選手に適時打が出て、これまで今季4試合すべての登板に続き、先制点という援護を受けることはできました。
しかし、4回に同点に追いつかれると、6回には2失策が絡んで3失点。
3試合で失点している吉川選手にとっての“鬼門”ともいえるイニングにつかまり、逆転負けを喫しました。
6回の自責点はゼロ。それでも、反省の言葉が口をつきます。
「みんなでカバーしあうのが野球。僕がカバーできなかった」。自らのピッチングでバックのミスを帳消しにし、チームに安心感を与えて勇気づける。
リーグ屈指の好投手が相手だからこそ、何とか切り抜けて攻撃につなげたかったに違いありません。
さらに、自らの四球で招いたピンチであったことも悔しさを増幅させます。「それがこういう結果につながった」と唇をかみました。
開幕直後は「なかなか自分らしさが出てこない」と話していた吉川選手ですが、この日の調子自体については「いままでで一番良かった」と手応えをつかんだ様子
。5月に入り、中旬からは先発陣の人数を絞り込んで戦う交流戦が始まります。吉川選手がその中心にいるのは間違いありません。
敗れはしたものの、MVPらしさが戻ってきたことには頼もしさも感じられる一戦でした。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050101/
北海道日本ハム 0 0 4 0 0 1 0 0 4 9 10 1
楽天 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 7 0
観客数: 12,099人 |【審判】 球審:西本欣司 塁審(一):名幸一明 塁審(二):佐々木昌信 塁審(三):村山太朗
責任投手
勝利 木佐貫(3勝1敗0S)
敗戦 上園(0勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 木佐貫 、石井 、増井 、鍵谷 - 鶴岡
楽天 上園 、片山 、菊池 、金刃 、高堀 - 嶋
本塁打
北海道日本ハム ホフパワー 3号満塁(9回)
楽天 なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013050201/
栗山語録
Q.打線がつながって大量点を取れました
「ダイカン(陽選手)がバッティング練習のとき踊ってたでしょ。ああいうのが大事だと。
苦しい時に元気出してやる、そういう気持ちがうれしかった。苦しい時にいつもと同じようにやれるかが大事。
ハルキ(西川選手)も大引もミスした次の日だったけど、信じて送り出して、躍動してくれるとうれしいよね」
Q.木佐貫選手が好投しました
「ホントに“ミスター安定感”というね。試合は作ってくれる。この2試合はずっとゼロで行ってくれたし。
だからこそ、きょうは点を取ってあげられてよかった」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050201/
広報レポート <吉兆のサイン>
試合開始1時間前、ファイターズ側の一塁ベンチから見て正面の東の空に色鮮やかな虹のアーチが架かりました。
練習を終えて引き揚げてくる選手が口々に「吉兆かな?」と話した通り、10安打で9点を奪い、
投げては先発の木佐貫選手が7回途中1失点と力投し連敗を2で食い止めました。
3失策と守備が乱れて敗れた前日と全く同じオーダーを組んだ栗山監督。
試合前の報道陣の囲み取材では「自分に出来るのは信じることだけ。そこはどんな状況でも変わらない」と話し、
痛恨のミスをした選手をその信念に従ってスタメンで送り出しました。
4点を先制した直後の3回裏、無死一塁から4-6-3の併殺を完成。
前夜の6回に同じような局面で打球を後逸した西川選手が落ち着いてボールを裁くと、2死一塁から三塁線を襲ったジョーンズ選手の打球に小谷野選手が飛びつくファインプレー。
「物凄い当たりで、正面だったら取れなかった」と背番号5は振り返るものの、
真横ではなく右斜め後方に飛び込んで打球を長く見る芸当は名手ならではの技と言えます。
同様に前日に失策を演じた大引、ホフパワー両選手とも強い当たりを好捕して、この日は一転相手の反撃の芽を摘みました。
「うちは守備でリズムをつかんで攻撃に入るチーム。明日以降も目指すのはこういう野球です」と鶴岡選手。
2度の集中打で得点を重ねたこと以上に、守り勝ったことの方がこの先の浮上に向けて明るい兆しと言えるかも知れません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050201/
栗山語録
Q.13点を奪う快勝でした
「昨日取って今日につなげたいと思っていましたし、美馬から中々点が奪えていなかったので、取れたことの意味は大きいと思います」
Q.中田選手が3本塁打と大当たり
「翔の中で配球読みが楽しくなって来ていますよね。そういう域まで元々行ってもらいたかったし、前に進んでいるのかなと思います。
でもこれが普通になるだけの打者。状態が悪くなった時にどうこれを生かしてくれるのかなと見ています」
Q.第5打席にはイーグルスファンからも拍手が沸きました
「うれしいですね。ゴールデンウィークに野球を見に来てくださる方々がどちらのファンという訳でなく、翔の本塁打を楽しんでくれるのは。
野球人としてそういうものを見せられたらと思ってやってきているんでね」
Q.谷元選手にもようやく今季初勝利がつきました
「今まで苦しんだ分、うれしいと思います。5回に連続四球があって反省してほしいと思うのと、
あれが谷元の本当に勝ちたい気持ちの表れでもあると感じました」
Q.明日から首位ライオンズとの3連戦です
「うちは借金を抱えているチーム。早く原点に戻りたいですし、一つでも多く勝って行くだけです」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050301/
広報レポート <敵地ファンまで魅了する男>
第5打席は9回無死一塁。ワンバウンドの変化球にバットが空を切って三振に倒れると、中田選手は白い歯をこぼして苦笑しました。
「あの打席だけは狙ってましたからね」。それまでの4打席で3本塁打を放って迎えた打席でした。
一発が出ればプロ野球記録に並ぶ1試合4本塁打という状況となり、敵地のイーグルスファンからも大きな拍手で迎えられたのです。
「イーグルスファンの方たちからも期待してもらったのがよくわかった。打てなくてすいません」と笑みをこぼしました。
右翼から左翼への強風が、和製大砲の1試合3発をお膳立てしました。1回の第1打席は弾丸ライナーで左翼席へ。
第2打席の中越え弾は「完ぺき」と振り返りますが、第4打席での左越え本塁打に「きょうは風ですね」とニヤリ。
とはいえ、第3打席ではしぶとく右前に運ぶなど、一発狙いではなく確実にバットにボールを乗せる意識が奏功しています。
ゴールデンウィーク突入直前から、中田選手の勢いは一気に加速しました。この7試合で28打数16安打。
アブレイユ選手が9号弾を放った4月28日には「どんどん離されていくなあ」とつぶやいていた男も、この日の3発で1本差に迫りました。
3番打者までにチャンスを作り、一発も期待できる4番以降で返すのが今季のファイターズスタイル。
5番アブレイユ選手は9試合連続安打を記録し、6番ホフパワー選手がプロ野球史上7人目の2試合連続満塁本塁打を放って常に優位に戦いを進められました。
今季初の3カード連続勝ち越しも決め、勢いに乗って首位・ライオンズとの3連戦に臨みます。
「自分で決めようとせずにつなぐ意識でいけば何とかしてくれる」。4番の言葉がチーム状態のよさを物語ります。
そういう意識の中でも一発を打てるからこそ、中田選手が敵地のファンをうならせるだけではなく魅了してしまう所以なのでしょう。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050301/
北海道日本ハム 0 0 2 0 1 0 2 2 0 7 13 1
埼玉西武 1 0 2 0 1 2 1 2 X 9 14 2
観客数: 32,596人 |【審判】 球審:渡田均 塁審(一):深谷篤 塁審(二):原信一朗 塁審(三):森健次郎
責任投手
勝利 サファテ(2勝0敗0S) セーブ 大石(0勝1敗5S)
敗戦 増井(0勝1敗4S)
バッテリー
北海道日本ハム ウルフ 、矢貫 、宮西 、石井 、増井 - 大野
埼玉西武 岸 、坂元 、岡本篤 、長田 、サファテ 、大石 - 炭谷
本塁打
北海道日本ハム なし
埼玉西武 片岡 1号2ラン(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013050401/
広報レポート <5割の壁を破るには>
8回に2点差を追いつく粘りを見せたものの、4時間27分という今季最長試合の結末は悔しい敗戦でした。
7-7の8回裏、5番手の増井選手が満塁で2つの四死球を与えて勝ち越しを許すと、
9回は17試合ぶり出場となった大谷選手の内野安打を生かせず五たび勝率5割挑戦の壁に阻まれる結果となりました。
先発のウルフ選手が3回途中に体調不良を訴えて降板。急きょ登板した矢貫選手をはじめ、
4回以降は毎回先頭打者の出塁を許しては、完全アウエーの雰囲気に包まれる西武ドームで相手を勢いづかせる状況を避けることは容易ではありません。
点を取っても取られるファイターズらしからぬ試合運びにより、首位ライオンズとの対戦成績はこれで2勝5敗。
「特定の相手に苦手意識を持たないようにしなければ」と、試合前に話していた栗山監督の思惑通りに事が運んでいない状況を数字が物語っています。
そうした中、幾度も劣勢を立て直すことができたのは小谷野選手の働きを抜きには語れません。
3回と5回に2打席連続で犠飛を放つと、8回には同点適時打を中前に弾き返しました。1試合3打点は2シーズンぶり。
「昨年2番を打ったことで次につなげることの大切さを学びました。今年は(中田)翔が楽に打てるようにしたいだけ。
自分に打点がつかなくともチームが勝てば喜べるので」。その思いを感じ取るように、中田選手は3試合連続猛打賞と着実に成長の跡を残しています。
接戦を落とすと落胆は大きいものですが、つながりを取り戻した打線は好調なライオンズ打線に引けを取らないものがあります。
昨年3勝7敗1分けと苦戦した西武ドームは、今年もここまでは1勝3敗。鬼門にしてしまわないためにも、
投打ともに“つなぎの野球”をやり通すことが最善の打開策になるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050401/
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
埼玉西武 0 2 0 0 0 0 0 0 X 2 10 1
観客数: 33,917人 |【審判】 球審:森健次郎 塁審(一):工藤和樹 塁審(二):深谷篤 塁審(三):原信一朗
責任投手
勝利 菊池(4勝1敗0S)
敗戦 武田勝(1勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 - 鶴岡
埼玉西武 菊池 - 炭谷
本塁打
北海道日本ハム なし
埼玉西武 坂田 4号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013050501/
栗山語録
Q.4併殺でチャンスをものにできませんでした
「もちろん併殺にならないようやっているのだけれども、最初の2つに関してはリスクを負いながら行った面もあります。それも勝負なので」
Q.武田勝選手は2回の2失点のみで完投
「よく最後まで粘って投げてくれましたし、本当に勝らしい内容でした。
最後まで自分の状態をキープしながら投げてくれましたので、悪いことをしたなと思います」
Q.明日は鍵谷選手がプロ初先発になります
「若者らしく自分らしく投げてもらいたいですね。ずっとキャンプから(中継ぎか先発か)どちらなんだろうと思いながらやってもらいましたし、
開幕してからも後ろでやれる感じは分かっている。将来的にどちらが適正か見ていきたい部分はありますが、
長いイニングというよりまず3回、4回をしっかり投げてもらえればと思います」
Q.ライオンズにはこれで2勝6敗となりました
「自分たちらしく戦うしかありません。昨日は打線が昨日して、今日は逆の展開になって。出来ることをきちっとやる以外ないと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050501/
広報レポート <勝ちパターンに持ち込め>
先頭打者の出塁が相手失策を含めて4度ありました。しかし、そのすべてで併殺打が絡んで無得点に終わりました。
それ以外の5イニングは三者凡退。歯車が噛み合わなかったと表現するしかない一戦となってしまいました。
そんな中でも、先発した武田勝選手の修正能力が発揮された試合ではありました。
立ち上がりの1回は2死満塁のピンチを招き、2回に先制弾を浴びるなど2失点(自責点は1)。それでも、ボールを低めに集めることに集中した3回以降は立ち直ります。
6回、8回と三塁まで進まれながらも無失点に。負け投手にはなったとはいえ完投を記録し、前日軒並み登板した中継ぎ陣に“休養”を与えることはできました。
首位ライオンズに敵地で連敗。この2試合とも先制を許し、追いかける展開を強いられています。
先制すれば今季12勝5敗。さらに、先発投手が3回まで無失点で切り抜ければ9勝2敗と勝率は高くなり、4回まで無失点なら無傷の8連勝中です。
ファイターズの勝ちパターンに持ち込み、明日こそは一矢を報いたいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050501/
栗山語録
Q.なかなか点が取れません
「打線を組み替えてみたけど違ったな。すみません。十亀に考えさせようと思っていて、
いつかこういうことをやらないといけないと思っていた。でも、流れを見ていると、(打順の)決め方が悪いなと」
Q.鍵谷選手は好投しました
「課題もはっきりしたよね。よく粘ったし、こういう試合で特徴が見えてくるから。
先発の調整をしていないから100球はキツイかと思っていたけど、よく頑張ったね。ちょっと間を空けて、交流戦で先発行かせようと思います」
Q.今季初の同一カード3連敗
「それだけは避けようと思ってやってきたけど、嘆いても返ってこないんで前に進むしかないです」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050601/
広報レポート<攻略の糸口は>
三度目の正直とはなりませんでした。今季2戦2敗と苦にしているライオンズ十亀選手に対してスターティングラインアップを大幅に入れ替えて臨んだ一戦。
プロ初先発の鍵谷選手が6回途中1失点と踏ん張りましたが、打線がわずか1安打に抑え込まれ、今季5度目の零敗により初の3連戦3連敗を喫しました。
左打者の分がいいと判断し、1番に大谷選手を据えるなど4番と8番以外は前日と違うオーダーを組み、十亀選手攻略に並々ならぬ思いで挑みました。
1回に2番の陽選手が中前打を放つ上々の出だしを見せましたが、その後は四球と失策で2人の走者を出したのみ。
「小学5年以来」の1番打者を務めた大谷選手は、切れのあるシュートに快音を響かせることができず
「いい形で次の打者につなげられず残念です」と唇をかみしめていました。
守備では3回無死一塁で陽選手が中堅フェンスに体をぶつけながら好捕し、飛び出した走者をアウトにするビッグプレーを披露。
さらに6回は1点を失ってなお1死満塁の場面で、炭谷選手の中前に落ちそうなライナーをスライディングキャッチし、追加点を阻みました。
堅い守りで流れを呼び込もうとしましたが、それを上回る十亀選手の出来に最後まで突破口を見出すことができませんでした。
北海道出身選手では2004年以降、初の先発投手を務めた鍵谷選手は6四死球と制球に苦しみながらもプロ入り最多の99球を投げて粘りを見せました。
「力が入ってしまいましたが、試合を楽しむこともできたので、次またチャンスがもらえたら頑張ります」。
完敗に違いありませんが、単なる1敗で終わらせぬよう雪辱の思いを持って次に向かいます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050601/
楽天 0 0 5 0 0 0 0 0 0 5 5 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 6 0
観客数: 24,129人 |【審判】 球審:深谷篤 塁審(一):森健次郎 塁審(二):渡田均 塁審(三):工藤和樹
責任投手
勝利 田中(5勝0敗0S) セーブ 青山(0勝0敗7S)
敗戦 木佐貫(3勝2敗0S)
バッテリー
楽天 田中 、ラズナー 、青山 - 嶋
北海道日本ハム 木佐貫 、中村 、根本 - 鶴岡 、近藤
本塁打
楽天 マギー 7号3ラン(3回)
北海道日本ハム アブレイユ 10号2ラン(7回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013050801/
栗山語録
Q.田中選手の攻略ならず連敗が4に伸びました
「(田中選手は)出来がどうとかではなく、試合の流れに応じた投球が出来る投手。
前半の入りより、点が入ってから球の力や内容が上がってくるのは超一流の証しですよね。1点ずつでも返せたら違う形になったと思います」
Q.木佐貫選手は四球が失点につながりました
「あの回(3回)だけだったんでね。きちっとやらないといけない課題は(チームとして)他にもあるので、悪いものを必ず生かせるよう頑張ります」
Q.稲葉選手が1軍に戻ってきました
「体に切れが戻った印象。結果に関係なく、稲葉らしくなってきましたよね。守るだけで安心感があります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050801/
広報レポート <通過点の通算1000投球回>
試合終了直後の選手サロンに選手・チームスタッフが集合しました。節目の記録を誰かが打ち立てた際、チームは全員でその偉業に敬意を評して祝福します。
この日は5回2死で、先発・木佐貫選手がプロ野球史上332人目の通算1000投球回を達成しました。
ただ、あいさつした木佐貫選手は記録には触れることなく、こう話しました。
「きょうはみなさんに迷惑を掛けてしまいました。もっと一生懸命練習して勝てるように頑張ります」。
素直には喜ばない。それが先発を任されているものとしての矜持だったともいえるでしょう。
「内容のないピッチング」と木佐貫選手が振り返るように、1イニングの乱調がすべてを狂わせてしまいました。
先頭に安打を許した3回に2四球なども絡み5失点。それ以外のイニングは要所を締めていただけに悔やまれます。
打線も5回以降きっかけをつかみ始め、7回にはアブレイユ選手がリーグ1番乗りとなる中越え10号2ラン。
反撃体勢を整えたものの、大量失点が重くのしかかる展開となってしまいました。
プロ生活12年目の木佐貫選手。先発で長いイニングを投げてきたことが、この偉業につながりました。
乾杯の発声を行った選手会長の鶴岡選手は、「まだファイターズに入ったばかり。2000イニングはファイターズでお願いします」と話しました。
この記録を今季どこまで伸ばせるか。それはチーム浮沈のカギを握っているといっても過言ではありません。
栗山監督をして「ミスター安定感」と言わしめるピッチングを、次こそは期待したいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050801/
楽天 0 1 4 0 0 0 0 1 0 6 12 0
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 10 0
観客数: 19,333人 |【審判】 球審:工藤和樹 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):森健次郎 塁審(三):渡田均
責任投手
勝利 美馬(4勝2敗0S)
敗戦 吉川(3勝3敗0S)
バッテリー
楽天 美馬 、斎藤 、小山 、ラズナー 、青山 - 嶋
北海道日本ハム 吉川 、宮西 、矢貫 、根本 - 鶴岡 、近藤
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013050901/
栗山語録
Q.なかなか白星がつきません
「申し訳ない。それだけ。応援してもらっているファンのみなさん、すいません、と。
ただ、これだけ負け続けていても、ひとつひとつの試合を見ると下を見るだけじゃなくて必ず活かすんだというものもある」
Q.吉川選手が誤算でした
「いいときは褒めないけど、吉川でもこういうことはある。信じて行かせているんだし後悔はしてません」
Q.次戦からは遠征、そして交流戦が始まります
「こういう時期を必ず活かすときがくると思ってやっている。
みなさんにもそうなっていくだろうな、と思ってもらえるチームにしていきたい」
Q.大谷選手が攻守で見せ場を作りました
「(大量リードを許して)意識してしまって結果が出にくい中で、きっちり結果を出している。
何度も言っている通り、チームの力になっているから使っているんで。アイツらしいね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050901/
広報レポート <風向きを変えるには>
エースを立てても流れを変えることが出来ませんでした。1回にアブレイユ選手の適時二塁打で先制するも、1-1の3回に吉川選手が4安打を集中されて4失点。
打線は10安打を放ちながら要所を締められて2点に抑えられ、栗山監督下初の5連敗で借金も今季ワーストの6と膨らみました。
5月1日のイーグルス戦でも吉川選手は同点の6回、失策絡みで3失点し苦杯を喫していました。
相手打線の集中打を警戒していましたが、カウントを整えるところで甘く入り、140キロ台後半の直球でも勢いを封じることが出来ませんでした。
ロッカールームでアイシングしながら「調子が良かっただけに丁寧に行くべきでした」と反省を口にしていました。
その中で攻守にわたる大谷選手の活躍に光るものがありました。
6回1死一、三塁で右飛を捕球するや、ノーステップでカットに入ったホフパワー選手に送球し、本塁アウトでプロ初の補殺を記録。
打ってもその裏、2死二塁の場面で大リーグ帰りの斎藤隆選手から左中間に適時二塁打を放って一矢報いました。
19日のジャイアンツ戦(札幌ドーム)に戻ってくるまで、ファイターズは3カード6試合、ビジターゲームが続きます。
試練の日々にも、大谷選手は「僕たち若い選手が元気を出していくことが大事。
下位(打線)から上位にいい形でつなげていけるよう、しっかりやっていきたいと思います」ときっぱり。
風向きを変えられるのは己の力、そのことは誰もが理解しているはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013050901/
北海道日本ハム 0 2 0 0 0 0 0 1 0 3 8 0
オリックス 3 0 0 0 0 2 0 0 X 5 13 1
観客数: 20,547人 |【審判】 球審:嶋田哲也 塁審(一):杉本大成 塁審(二):東利夫 塁審(三):土山剛弘
責任投手
勝利 金子(3勝3敗0S) セーブ 平野(1勝0敗5S)
敗戦 谷元(1勝3敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 谷元 、根本 、中村 - 近藤
オリックス 金子 、佐藤 、平野 - 伊藤
本塁打
北海道日本ハム 中田 9号ソロ(8回)
オリックス 糸井 3号3ラン(1回) 、後藤 2号2ラン(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013051101/
栗山語録
Q.競り合いを落とし、最下位転落です
「(5回無死二、三塁で無得点に終わり)流れが悪いと点が入らないもので、ああいうところで何とかしようという思いが空回りしてしまいました。
でも、流れを変えてあげるのはこちら(ベンチ)の仕事なので。いくらチャンスを作ってもやられてしまえば、無策と言われても仕方ないこと」
Q.先発の谷元選手は本塁打2発が痛かった
「初回に打たれた後は頑張っていたし、6回は谷元の方が後から出てくる投手よりいいと判断しました。
きょうは谷元どうこうより先に取っていかないといけない展開。何とかしてあげるのがこちらの責任なので」
Q.明日が交流戦前最後の試合です
「とにかく早く連敗を止めなければ落ち着いた野球にならない。明日何としてでも勝つことを考えていきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051101/
広報レポート <キーワードは“中田に回せ”>
3点を追う8回。先頭打者として打席に立った中田選手は、ストレートを完ぺきに捕らえてみせました。
打球は軽々と右翼フェンスをオーバー。9号ソロアーチは、今季2度目となる逆方向への一発となりました。
「手応えは十分あったけど、自分がどういうバッティングをしたか覚えてない」と振り返り、試合後はリプレイ映像に熱視線を送っていました。
無心でスイングの瞬間を迎え、自然とバットが出ている。出塁率4割、長打率も6割を超える男の状態の良さを物語る一撃でした。
しかし、追い上げ体勢を整えるものとしては、結果的には遅きに失した感も否めず、今季初めて自らの一発が勝利に結びつかなかったことも事実です。
2回には反撃の狼煙を上げる中前打を放ち、稲葉選手の中越え二塁打で長駆ホームインしたものの、
5回1死二、三塁では遊ゴロに倒れ、流れを引き寄せることができなかった悔しさもありました。
だからこそ、ニコリともせずゆっくりとダイヤモンドを一周する姿には、不動の4番に座る者としての意地と矜持が凝縮されているようにも見えました。
投打の歯車が噛み合わず連敗は今季最長の「6」となりました。
先発投手がなかなか本領を発揮できない中、反攻のカギを攻撃陣で握るのは、はやり中田選手です。
得点圏打率は.343とチームトップ。中田に回せ――。その数をいかに多くするかが、連敗ストップのみならず、
交流戦を迎えるにあたっても重要になってくるのは間違いなさそうです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051101/
北海道日本ハム 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 9 0
オリックス 3 0 0 0 0 0 0 0 x 3 9 0
観客数: 20,858人 |【審判】 球審:土山剛弘 塁審(一):杉永政信 塁審(二):杉本大成 塁審(三):東利夫
責任投手
勝利 西(3勝2敗0S) セーブ 平野(1勝0敗6S)
敗戦 武田勝(1勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、石井 、武田久 - 鶴岡 、大野
オリックス 西 、比嘉 、佐藤 、平野 - 伊藤
本塁打
北海道日本ハム アブレイユ 11号ソロ(6回)
オリックス なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013051201/
広報レポート<仕切り直し>
同点の願いを乗せた陽選手の打球が、相手の美技に阻まれ、グラウンドに弾むことはありませんでした。
2-3の9回2死二塁、ふらふらと右前に上がった当たりを二塁手の後藤選手が回転しながら好捕。
運も味方せず、9連敗した2011年9月以来の7連敗で交流戦突入前のリーグ戦を終えました。
4戦連続マルチ安打と状態を上げてきた背番号1ですが「(最後は)後藤さんの守備範囲に打ってしまったので…」と悔し気に振り返りました。
この間、先制点を挙げたのは5月9日イーグルス戦の1試合だけ。
この日も類にもれず、頼みの武田勝選手が1回に5本の長短打を浴びて3点を失いました。
2回以降は6回までわずか2安打に抑えただけに「最少失点で切り抜けていれば。
チームをリズムに乗せることができず申し訳ない限り」と言葉を振り絞りました。
母の日にちなみ、選手は練習用のバットやリストバンドをピンクに変えて臨みました。
目に飛び込む鮮やかな色が連敗中のムードを和らげ、それぞれが特別な日の意味を感じて挑んだはずです。
3回に小谷野選手の6試合ぶり適時打、6回にはアブレイユ選手がホームランダービートップの11号ソロを放ち、
追撃態勢を整えるとベンチから大きな声が出て勢いづきました。
借金8を抱え、最下位でパ・リーグ同士の戦いは小休止。2日後にはセ・パ交流戦の24試合がスタートします。
2007年以降は6年連続勝率5割以上の成績を残し、同年は優勝、昨年は2位と相性が良いだけに、
武田勝選手は「仕切り直し。投手陣一丸となって戦います」ときっぱり。
「倒セ」をキャッチコピーに向かう約1カ月、気持ちをリセットして巻き返しを図ります。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051201/
日本ハム 1 0 1 0 1 0 1 0 0 4
中日 1 0 1 0 0 2 1 0 x 5
観客数: 25,788人 |【審判】 球審:友寄正人 塁審(一):西本欣司 塁審(二):原信一朗 塁審(三):笠原昌春
責任投手
勝利 中田賢(2勝1敗0S) セーブ 岩瀬(0勝0敗10S)
敗戦 石井(2勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 木佐貫 、矢貫 、宮西 、石井 、増井 - 大野
中日 カブレラ 、武藤 、中田賢 、岩瀬 - 谷繁
本塁打
北海道日本ハム 陽 4号ソロ(1回)
中日 なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013051401/
栗山語録
Q.交流戦初戦は接戦を落とす形になりました
「手を尽くせるところは尽くしたはずだし、勝負しているつもり。こういう流れの時、中々選手を喜ばせてあげられず、申し訳なく思います」
Q。好投していた2番手の矢貫選手に打順が廻り、代打を送らざるをえませんでした
「攻め続けるべきだし、ある程度は後ろの4人(の投手)を信じて行った結果なので」
Q.得点した後にさらに畳み掛けられたら違う結果になったのでは
「信じて一番いいもので勝負しに行っている。タイムリーや外野フライが出ていたらどうだったかは別として、監督は点を取る状況を作るしかない。
ここを間違えたというのは無かったけれど、それで駄目なら(選手ではなく)監督が悪いだけ」
Q.明日で連敗を止めたいところです
「悔しい思いをした分、ここからのシーズンでいい思いをしてくれると信じています。
選手は一生懸命やってくれているので、何とか一つ、みんなで取りにいきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051401/
広報レポート <粘り強く>
2試合連続で「あと1点」の壁に阻まれ、連敗は8に伸びました。先発した木佐貫選手が波に乗れない中、早めの投手継投。
一旦はリードを奪ったものの、この日は自慢の中継ぎ陣が逆転と勝ち越しを許し、5月2日以来の白星を呼び込むことはできませんでした。
打線にはつながりが戻り始めています。1番の陽選手が5試合連続のマルチ安打を猛打賞で記録するなど、
イニングの先頭打者が5度出塁して3度の得点に成功しました。
さらに、いままでなかなか実を結ばなかった四球からの得点を挙げることもでき、打線自体は復調気配と見ることはできそうです。
稲葉選手にも適時打が飛び出し、あとはこの連敗中に一度もない1イニング3得点以上が実現すれば、一気に息を吹き返すことも考えられます。
打線は4試合連続で3回までに得点しているだけに、逆襲へのカギは、先発投手の踏ん張りにかかっているのは間違いありません。
この8試合中、立ち上がりの3イニングを無失点で切り抜けたのは5月6日・西武戦の鍵谷選手ひとり。
失点を許すまいと必要以上に力が入り、自分のリズムで試合に入れていないようにも見えます。
明日15日は吉川選手が先発のマウンドに上がります。粘り強い試合運びを期待してやみません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051401/
北海道日本ハム 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 7 2
中日 0 1 1 0 2 0 0 0 X 4 8 0
観客数: 26,802人 |【審判】 球審:笠原昌春 塁審(一):土山剛弘 塁審(二):西本欣司 塁審(三):原信一朗
責任投手
勝利 山本昌(2勝0敗0S) セーブ 岩瀬(0勝0敗11S)
敗戦 吉川(3勝4敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、矢貫 、石井 、増井 - 鶴岡
中日 山本昌 、武藤 、三瀬 、中田賢 、岩瀬 - 谷繁
本塁打
北海道日本ハム なし
中日 クラーク 4号2ラン(5回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013051501/
広報レポート <活路は?>
一度閉じた重い扉を開こうにも、鍵が見当たらない−。厳しい見立てかも知れませんが、連敗が9に伸びてしまっては言い逃れできない現実に直面せざるを得ません。
野手8人、全て右打者を並べてドラゴンズの左腕・山本昌選手に挑んだものの、チャンスを作りながら2点を奪うのが精一杯で、借金が2桁の10にかさんでしまいました。
試合前、ベンチで囲み取材を受けていた栗山監督を見かけるや、杉谷選手がいつもの大声で「監督、顔が暗いです!」と言い切って場をなごませました。
決してこの状況を軽く考えているわけではなく、むしろ打開したいと言う思いがこうした言動につながったのでしょう。
指揮官は笑顔で「選手に余計な気を遣わせちゃいけない。ただ全力を尽くす、
そういう思いでやってもらう状況を作ります」と、杉谷選手の優しさを受け止めました。
ただ、頼みの先発・吉川選手がアクシデントに見舞われたのは誤算でした。
1−1の3回裏2死一塁、ルナ選手を打席に向かえ、初球を投じた直後に左ふくらはぎをつってその場に卒倒。
気丈にも再びマウンドに上がったものの、連打を浴びて勝ち越しを許すと、5回にはクラーク選手に2ランを運ばれ、
23歳年上の山本昌選手との投げ合いで若い背番号34の方が先に降板する形となりました。
しかし、通常ならそのまま交代してもおかしくない局面。ベンチ裏でストレッチをして「行けます」と言ったその目には気迫が満ちていました。
控えの今浪、大野選手は水やタオルを取りに行き、トレーナーのサポートを買って出た場面は、ファイターズらしい結束を感じさせました。
ペナントレースにしがみついていく意味でも、勝利にこだわって臨めば自ずと活路は開けるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051501/
北海道日本ハム 3 0 0 0 0 0 0 1 2 6 10 5
横浜DeNA 2 0 0 0 3 0 0 0 0 5 8 0
観客数: 17,890人 |【審判】 球審:深谷篤 塁審(一):山路哲生 塁審(二):牧田匡平 塁審(三):佐々木昌信
責任投手
勝利 武田久(1勝0敗5S)
敗戦 山口(4勝2敗6S)
バッテリー
北海道日本ハム 鍵谷 、矢貫 、宮西 、石井 、増井 、武田久 - 鶴岡 、大野
横浜DeNA 小杉 、井納 、加賀 、大原慎 、高崎 、ソーサ 、山口 - 鶴岡
本塁打
北海道日本ハム 中田 10号3ラン(1回) 、中田 11号ソロ(8回)
横浜DeNA なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013051401/
栗山語録
Q.苦しみましたが、連敗を止めました
「きょうはミスが多かったし、こういう試合だからこそ落としたくなかった。
144試合あるのだけど、1試合1試合、勝っても負けてもやり尽くしたと思えるくらいやり尽くさなければいけない中、
みんなから最後までそういうものが出ていました。連敗が止まったこともあって、久々に感動しました。
一つ一つ、こういう思いを持って戦うことが大事だと改めて思いました」
Q.中田選手は失策の後に追撃の一発
「一生懸命やる中でミスがあっても取り返せばいい訳で。
何とかしたいという思いが空回りするものだけれど、やり尽くすことの意味を確認してくれたと思います。
勝たなければ取り返せないものだし、責任を感じながらやってくれるのが伝わってきました」
Q.救援陣の踏ん張りも大きかったのでは
「負けている展開でも行ってくれて、それが(勝利に)つながりました。勝たないとやっぱり自分たちのやることがぼやけてしまう。
連敗中も無理をしていってくれた訳ですし、そういうものも間違いなく野手に伝わったのだと思います」
Q.連敗中は苦しみを味わいましたか
「自分より選手の方がよっぽど苦しいはず。監督のせいで迷惑をかけてきたので、早く勝ちたかったのが本音です。
一つ言えるのは、一生忘れないということ。現役最後にプレーしたのが横浜スタジアムだったので、
もしここから始まるのであればそれも何か意味があることだと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051701/
全員でつかんだ連敗脱出
試合終了を告げる飛球が右翼・稲葉選手のグラブに収まりました。その瞬間、選手の笑顔が弾けました。
監督・コーチ陣は一様にホッとした表情を浮かべました。そして、球団関係者やスタッフも勝利の余韻に浸りました。
ひとつの勝利が、これほどまでに喜ばしいものであることを、誰もが改めて実感したに違いありません。
連敗は9でストップ。約2週間かかって、ついにトンネルを抜け出しました。
9回の逆転劇は、相手のバッテリーミスが絡んでのもの。しかし、この1勝が決して“棚ボタ”でないことは、4時間11分の激闘すべてに注視していれば明らかです。
中田選手は2本塁打4打点。陽選手は同点打を含む4安打。それ以外でも、例えば1点を追う8回2死2ストライクから中島卓選手は四球を選んで盗塁を決め、
9回に理想的な打順からスタートできるお膳立てを作りました。例えば9回先頭で今浪選手は中越え二塁打を放ち同点のホームを踏みました。
野手はベンチ入りメンバー全員がグラウンドに立っています。投手陣も2番手・矢貫選手がマウンドに上った4回以降は自責点0。
出場機会がなかった中村選手と根本選手も、延長戦に備えブルペンで肩を作っていました。
ヒーローインタビューこそ陽選手が受けたとはいえ、まさにチームの全員が自らの役割を果たそうと全力を尽くした結果の勝利となったのです。
9連敗を喫して名古屋を後にする際、栗山監督はこう話していました。
「流れを大きく変えるために奇をてらった作戦を採りたいと思ったことは何度もあるよ。でも、それはやっちゃダメ。
こういうときこそ基本に忠実に。そして全員で戦う。そうしないとたとえ1回勝ったとしても次につながっていかないんだ」。
守備のミスも出ましたが、気を引き締めることで反省材料として糧になるはずです。
何よりも全員で戦ったという事実は、チーム浮上のきっかけになる可能性を十分に秘めています。
勝利への執念や、勝つことの喜びを再認識できた一戦となりました。
連敗を経験したことで経験値をアップさせたチームが、今後どのように戦えるのか。大きなステップになることを期待しないわけにはいきません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013051701/
北海道日本ハム 0 0 2 0 0 1 0 1 0 4 8 1
横浜DeNA 0 0 0 0 0 3 0 5 X 8 8 0
観客数: 26,165人 |【審判】 球審:佐々木昌信 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):山路哲生 塁審(三):牧田匡平
責任投手
勝利 高崎(2勝3敗0S)
敗戦 石井(2勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 谷元 、宮西 、石井 、中村 - 大野
横浜DeNA 藤井 、藤江 、加賀 、大原慎 、高崎 、ソーサ - 高城
本塁打
北海道日本ハム アブレイユ 12号2ラン(3回) 、陽 5号ソロ(8回)
横浜DeNA ブランコ 20号3ラン(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013051801/
広報レポート <俺についてこい>
これが野球の難しさなのでしょう。4−3で迎えた8回裏。マウンドを託された3番手の石井選手が捕まり、1死満塁から走者一掃の二塁打を浴びて逆転を許しました。
さらにこの回2点を失い、4−8の痛い逆転負け。9連敗を脱して連勝と行きたいところでしたが、白星を手中に収めながら最後までしっかり握り続けることができませんでした。
リードした展開を作ったのは、絶好調のリードオフマン陽選手でした。
3回に投手強襲安打で出塁してアブレイユ選手の先制2ランを呼び込むと、6回には左越え二塁打を放って杉谷選手の適時三塁打につなげました。
3−3の8回2死からは一時勝ち越しとなるソロ本塁打を左翼席に叩き込み、8試合連続マルチ安打の活躍ぶりで打線を牽引しました。
実は17日、バスが横浜スタジアムに到着するや立ち上がり、後方の座席に目を向けながら「みんな俺についてこい!」とつぶやき、手招きするポーズを見せていたのです。
その通りに前日は9回の同点打を含む4安打の大暴れ。先日、札幌ドームで台湾の有名飲料メーカーのCM撮影を行った際には地元メディアが大挙押し寄せました。
注目の高まりを力に変えてプレーできるのが、陽選手最大の持ち味と言えます。
この試合では宮西選手が節目の数字にたどり着きました。7回途中にマウンドに上がり、打者2人を抑えて通算100ホールドを達成。
「途中からクローザーになっていく人もいる中、(イニングも固定されない)自分のポジションでここまで積み重ねられたのは大きな意味があります。
後に続く後輩にも、こういう可能性があることを示せたんじゃないでしょうか」。
敗れたにせよ、陽選手と宮西選手、二人に共通する「牽引力」が実証された一戦でした。
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巨人 1 0 0 0 0 0 2 0 0 3 9 1
北海道日本ハム 0 0 2 2 1 2 0 0 X 7 11 1
観客数: 37,688人 |【審判】 球審:本田英志 塁審(一):渡田均 塁審(二):橋本信治 塁審(三):吉本文弘
責任投手
勝利 武田勝(2勝2敗0S)
敗戦 内海(4勝1敗0S)
バッテリー
巨人 内海 、笠原 、青木 - 實松 、井野
北海道日本ハム 武田勝 、増井 、武田久 - 鶴岡
本塁打
巨人 なし
北海道日本ハム 陽 6号2ラン(3回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013051901/
栗山語録
Q.ジャイアンツ相手にいい戦いができたのではないでしょうか
「強いチームにはがむしゃらに裸になってぶつからなければいけなかったですし、すべてを断ち切る空気を作りたいと思っていました。
選手たちも日本シリーズを戦った相手に自分たちが何をすべきか感じてほしかったし、こういう試合を繰り返していきたいですね」
Q.武田勝選手が2回以降しっかり立て直しました
「(前日までの)練習でしっかり走れていたので、(故障したふくらはぎの)心配はなかったですし、内容も勝らしく良かったと思います」
Q.大引、鶴岡選手がいい形で上位につなげました
「元々点が入る、入らないは上位打線の調子だけではないですよね。下位が打てば上につながっていくもの。
2人はいつもチーム状態を考えてくれていますし、大きな意味を持つんじゃないでしょうか」
Q.明日の戦いに向けて
「もうどうのこうの言っている状況ではないので。1試合1試合これが最後のつもりでやっていく以外にない。
今日の1勝を大きな流れにしないといけないですね」
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広報レポート <最少失点と先頭打者>
ブルペン陣にマウンドを譲り、アイシングを施す武田勝選手は苦笑いを浮かべていました。「最後は恐怖心に押し潰されちゃいましたね」。
7回に2点を奪われて交代。ジャイアンツが誇る重量打線から受けるプレッシャーは、いつもとは違うものがあった様子。
「投球数108」という数字は、武田勝選手にとってはその何倍にも感じたことでしょう。
1回に2死から連打で先制を許しました。ただ、1点だけで抑えると、大黒柱らしく波に乗りました。
「前回の登板でいきなり3点を取られた。大量点を取られる同じ失敗は繰り返せない。あそこは1点だけならって開き直っていきました」。
敗れた際の反省を糧にし、活かせるところが一流選手たる所以でもあります。最少失点でしのぐ大切さを痛感させたイニングでした。
2回以降は6回まで走者を二塁に進めないピッチング。何よりも立ち上がりから6イニング連続で先頭打者を抑えたことが、
自分自身と攻撃陣のリズムを作りました。今季41試合で、先発投手が1回から6回まで先頭打者を出さなかったのは2試合目(もう1人は5月3日のイーグルス戦・谷元選手)です。
今季の総失点187のうち、先頭打者を出したイニングの総失点は137。今季の投手陣は先頭打者を出すか出さないかが大きなカギを握っています。
武田勝選手はこう言いました。「先頭打者はやっぱり気をつけました。1死1塁と無死1塁では相手の作戦の幅も違うし、こっちのランナーへの気の使い方も違いますから」。
7回に先頭打者を出して失点したとはいえ、それまでは理想通りの展開に持ち込み、今季2勝目につなげたのです。
一方で攻撃陣は先頭打者が出塁したイニングですべて得点を挙げています。陽選手が9試合連続となるマルチ安打。
大引選手は3安打を記録しました。チームの活性化は先発投手から。さすがのピッチングでした。
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巨人 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 7 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 1 1 0 X 2 4 0
観客数: 27,231人 |【審判】 球審:吉本文弘 塁審(一):真鍋勝己 塁審(二):渡田均 塁審(三):橋本信治
責任投手
勝利 木佐貫(4勝2敗0S) セーブ 武田久(1勝0敗6S)
敗戦 杉内(3勝2敗0S)
バッテリー
巨人 杉内 - 阿部
北海道日本ハム 木佐貫 、増井 、武田久 - 鶴岡
本塁打
巨人 なし
北海道日本ハム 大引 1号ソロ(7回)
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栗山語録
Q.いい形での勝利となりました
「選手たちが試合が終わってからすごくうれしそうにしていたのがうれしかったです」
Q.木佐貫選手が好投しました
「最近、らしさが出ていない悔しさがあっただろうし、ジャイアンツに入ったときから思いもあるだろうから、
何とか勝たせてあげたかった。全部のチームから勝ったし、これから木佐貫らしく落ち着いてやってくれると思う。よく頑張ったね」
Q.大引選手が決勝弾
「良かったよね。真面目だから、チーム状況が悪くてチームを背負わなきゃいけないという思いがあったと思うけど、これで吹っ切れるんじゃないかな」
Q.陽選手の記録(連続試合マルチ安打)は止まりましたが、いいプレーが目立ちました
「ダイカンには『また記録作ろうな』と言いました。あのファインプレーもね。こういう充実感が大事。前に進んでくれていると思う」
Q.久々の連勝です
「自分たちの形にするのが大事。これを続けていって、いい形で先発ピッチャーをマウンドにあげてあげたい」
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本拠地での第一声
遅ればせながら、移籍挨拶代わりのヒーローインタビューになりました。
お立ち台に上がったのは7回1失点で札幌ドーム初勝利を飾った木佐貫選手と、
7回に1号決勝ソロを放った大引選手というバファローズから移籍してきた2人の顔合わせ。
ひと言ごとに大きな歓声と拍手が沸き起こり、改めて両雄の加入を歓迎するように温かい雰囲気が札幌ドームを包みました。
木佐貫選手は2回まで打者6人で打ち取る完璧な立ち上がり。3回以降は走者を背負いながら粘りを発揮し、最少失点で味方の援護を呼び込みました。
同い年のジャイアンツ杉内選手とは高校3年夏の鹿児島県大会決勝以来の対戦。
川内高のチームメートから前夜に激励のメールをもらい、高校時代の雪辱を果たした結果、プロ野球12人目となる12球団からの勝利を達成。
それでも「僕の中では札幌ドームで勝てたことの方が嬉しいです」と心憎いコメントで場内を盛り上げました。
開幕直後の好調から一転、調子が下降気味だった大引選手は2死無走者という場面で「シングルより長打」という狙い通りの一発。
キャンプ以降、栗山監督をはじめ首脳陣から「もっと数字を残せる打者」と声を掛けられ「打てなくてもいいと思っていた自分の目を覚ましてくれた」と振り返ります。
ファイターズが苦手としてきた杉内選手にはバファローズ時代から相性がよく、チーム4安打のうち本塁打を含む2安打を放って6番起用に見事応えてくれました。
バファローズ時代につけた背番号12にまつわる記録を成し遂げた木佐貫選手は「何かの縁ですかね」と言えば、
大引選手は「同じ日の木佐貫さんとお立ち台なんて、これも縁。(同じく移籍組の)赤田さんとも上がれたら」と微笑みました。
昨年の日本シリーズで苦杯を味わされた相手に2連勝。新戦力が融合してのこの上ない結果により、チームは5月2、3日以来の連勝を浮上のきっかけにしたいところです。
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東京ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 3 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 4 2 0 x 6 5 0
観客数: 25,874人 |【審判】 球審:橋本信治 塁審(一):本田英志 塁審(二):真鍋勝己 塁審(三):渡田均
責任投手
勝利 吉川(4勝4敗0S)
敗戦 押本(1勝3敗0S)
バッテリー
東京ヤクルト 徳山 、押本 、ロマン 、松岡 、江村 - 中村 、西田
北海道日本ハム 吉川 、鍵谷 - 鶴岡
本塁打
東京ヤクルト なし
北海道日本ハム 稲葉 2号満塁(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013052201/
栗山語録
Q.快勝と言える内容だったのではないでしょうか
「終わってみればそういう形でしたけれど。もう少しうまい攻め手をして早く点を取らなければならなかったですね。
うちが吉川でやられると相当なダメージが残りますし、(中盤まで0−0でも)全く五分五分ではないので。
(両チーム初ヒットとなった6回の)西川がよくフルカウントから打ってくれて、
その後(連続四球)のアブと翔も甘い球がないのであればチームのことを第一に考えながらやってくれたことを嬉しく思います」
Q.吉川選手が今季最高の投球内容でした
「吉川らしさというか、後先を考えず1球1球打者をやっつける姿が見られたと思います」
Q.稲葉選手が復調を告げる5打点の活躍
「感動しました。(1軍に)戻ってきて調子が上がっていましたが、本人はまだスッキリはしていなかったと思います。
ヒットではなく本塁打を打つのが稲葉らしいところ。これで落ち着いて野球ができると思います」
Q.明日はいよいよ大谷選手が初登板です
「最初の登板は思い切ってやらせたいと思ってきましたし、だいぶ(チーム状態が)ファイターズらしくなってきたところで行ってもらえる。
とにかく自分の持っているボールを信じて投げてほしいですね。(投手と野手の)二つをやりながらここまで順調に来て、
プロに入って良かったなと思える試合になることを期待しています」
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復活と復調の光
力任せに振ればいいってもんじゃない。バットを軽く振り抜いただけに見えても、打球はグングンと伸び、一番深い右中間スタンドに吸い込まれていきました。
両チーム無得点で迎えた6回。無死満塁の絶好機で打席に立ったのは、稲葉選手でした。
「吉川が良かったから、きょうは1点取れば勝てると思っていた」。そうなれば“外野フライ以上”には願ってもない真ん中高めへの一球を逃すはずはありません。
「久しぶりに力を抜いて打つことができたかな」と振り返ることができるのも、大きな当たりを狙っていたからではない証拠でしょう。
二塁を回るところでガッツポーズを作った稲葉選手の両手は、忘れかけていたホームランの感触に包まれていました。
4月21日。福岡でのナイターで4打数無安打に終わった稲葉選手は、試合後に栗山監督とひざを突き合わせて話し、自らのファーム調整を願い出ました。
最終的に処遇が決まったのは深夜になりましたが、翌日の午前中には東京へ向けて出発していました。
「ちょっと行ってくる。何とか頑張ってくるよ」。短くても並々ならぬ決意を感じさせる言葉を残し、翌日からファームの若手らとともに汗を流しました。
5月8日に復帰して以降も、本拠地で試合が行われる日は早出特打を敢行。結果は徐々に出始め、5月11日からはスタメン出場試合では6試合連続で安打を記録しています。
そして、「ロングティーでボールをしっかりと運べた。いいなと思った」と話す5月22日。チームを勝利に導く満塁弾に適時打を記録してみせたのです。
これで完全復活か、と問われた40歳は、こう話しました。「いやいや、そんな簡単なもんじゃないですよ。バッティングっていうのはね。明日からも謙虚にやります」。
まだまだ自分には上がある。トンネルを抜け出してはいなくても、出口から差し込む光を視野に入れられる試合になったことは間違いなさそうです。
毎年恒例『稲葉の夏』は確実に近づいています。
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東京ヤクルト 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 3 11 0
北海道日本ハム 0 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 3 7 1
観客数: 36,608人 |【審判】 球審:渡田均 塁審(一):吉本文弘 塁審(二):本田英志 塁審(三):真鍋勝己
バッテリー
東京ヤクルト 石川 、石山 、山本哲 - 中村
北海道日本ハム 大谷 、矢貫 、宮西 、石井 、鍵谷 、増井 、武田久 - 鶴岡
本塁打
東京ヤクルト なし
北海道日本ハム 中田 12号2ラン(8回)
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栗山語録
Q.延長12回の長い一戦も引き分けでした
「負けないのであれば、どんなに長くてもいいです」
Q.大谷選手の初先発については
「うん、みなさんが見ていただいた通りですね」
Q.最速は157キロでした
「もっと出るかなと思ったけどね。でも、印象に残ったのは顔が違うということ。バッターボックスとマウンドでは全然違っていましたね」
Q.本人も『緊張した』と話していました
「緊張してましたよね。ああ、翔平も緊張するんだなと思いました。でも、本当に楽しみですね」
Q.マウンドでの姿を見て感慨深いものがあるのでは
「個人的にはありました。これでいいのかと思ったこともあったし、
ファイターズに来てくれたという経緯とかですね。個人的にはそういう気持ちはありました」
Q.劣勢を跳ね返したのは中田選手のひと振りでした
「ベンチから見ていると詰まっているようにも見えたけど『何とかしてあげたい』という当たりでしたね。
本当ならサヨナラ勝ちしないといけないけど、(ブルペンや守備も含めて)我慢しきった試合だった。これが原点だという試合だったと思います」
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広報レポート <天から二物を与えられし者>
負けられない思いがスイングにこもっていました。2点を追う8回2死一塁。外角のシュートをとらえた中田選手の打球は大きな弧を描いて右翼フェンスを越えました。
今季初めて延長に突入した試合は4時間34分、12回引き分けに終わりましたが、5回2失点でリードされたまま降板した初登板初先発の大谷選手の黒星を4番の一打が消しました。
中田選手の1軍デビュー、プロ初安打は2009年5月23日、相手は同じスワローズ戦で舞台は札幌ドームでした。
運命を感じさせるように、全く同じ日に大谷選手の二刀流伝説が幕開け。「投げている間に少しでも早く援護してやれなくて」。
試合後、晴れない表情で取材に応じ続け、5歳年下のルーキーに負担をかけてしまったことを終始悔やんでいました。
終盤に試合を振り出しに戻す勝負強さを、大谷選手の方は同点弾の瞬間、ベンチで両手を突き上げながら感じていた様子です。
この日は最速157キロをマークしながら2回から4回は毎回2死無走者を許す苦心の投球。
「最少失点で行っていたら、中田さんの本塁打で勝てたでしょうし、カウントを取りにいくところで丁寧にいけたら良かったと思います」。
開幕から野手で15試合に出場して打率.308をマーク。誰も歩んだことのない道を突き進む挑戦は、
好守を連発した野手、8回1死満塁で好救援した鍵谷選手らの踏ん張りにより黒星発進を回避。次回は恩返しの投球を見せてくれるはずです。
背番号11のデビュー登板へ期待感を示すように、開場時には6600人の方が長い列を作り、平日ナイターでは今季最多となる3万6608人のご来場をいただきました。
二物を与えられし18歳がなぜ二刀流に挑むのか。2人の「大谷翔平」の成長が必ずやチームの力になるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013052301/
北海道日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 7 0
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 2x 2 8 1
観客数: 46,308人 |【審判】 球審:白井一行 塁審(一):山路哲生 塁審(二):山村達也 塁審(三):西本欣司
責任投手
勝利 筒井(2勝0敗1S)
敗戦 武田久(1勝1敗6S)
バッテリー
北海道日本ハム 谷元 、宮西 、矢貫 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
阪神 能見 、福原 、筒井 - 藤井彰
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013052501/
栗山語録
Q.9回は死球の判定を巡り激しく抗議し、退場となりました
「自分はそう(ファウル)と思ったから伝えただけ。痛がらない死球は見たことがないし、納得いかないものはいかない。
でも、結果的に(逆転サヨナラ負けを喫し)やられたのは俺の行動(が原因)。思ったことを伝えたけれど、チームが負けて選手たちに申し訳ないです」
Q.先制点は初球スクイズで挙げました
「相手が考えもつかないところじゃないと、決まらないと思ったから(初球に)勝負をかけました」
Q.矢貫選手を勝ちパターンの7回に起用
「元々信頼をしてきたし、ずっとああいう場面でもいけると思ってきました。精神的にも前に進んでくれていると思います」
Q.明日は大谷選手と藤浪選手のルーキー対決が注目されます
「本当にいい対決。多くの野球ファンの方たちに楽しんでいただけるのなら、それでいいと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013052501/
広報レポート <指揮官の執念、選手の執念>
帰路につくバスに乗るまで、指揮官の興奮は収まる様子はありませんでした。
「納得いかないものは納得いかないから」。9回裏、無死での死球判定をめぐり、栗山監督が2年目で初の退場処分に。
しかし、体を張った抗議も流れを呼び戻すことはできず、2死満塁からサヨナラ負けを喫してしまいました。
チーム全体が勝利への執念を見せた一戦でした。タイガース・能見選手が相手先発となれば、1点勝負は必至。
打線は5回、5番に抜てきされた大引選手が左翼線二塁打を放つと、犠打とスクイズで先に1点をもぎ取りました。
8番起用の杉谷選手も2安打を記録。イニングを投手の打席からスタートさせないというセ・リーグ主催試合での理想を実現させてみせました。
一方、先発した谷元選手は先頭打者を一人も許さず6回途中まで無失点。
2死一、三塁でバトンを受け継いだ2番手宮西選手も、満塁にしながらピンチを切り抜けガッツポーズを作りました。
最後の最後で歯車がずれたとはいえ、ファイターズらしい戦いは3勝1分ときっかけをつかんだ一昨日までのものと変わりはありません。
悲観的になることなく、まずはひとつの勝利を追求し、その先につなげていきます。
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広報レポート <永遠のライバル>
硬い表情のまま取材に応じる姿が、胸中を物語っていました。
昨年高校球界を沸かせたライバル藤浪選手との初対戦で、2本の二塁打を放った大谷選手に軍配が上がりましたが、試合は1-7の大敗。
「やはりチームが勝たないと意味がないので」。偽らざる思いが口をつきました。
3日前に札幌ドームのマウンドに立った背番号11は、昨年のセンバツ以来、左打席で聖地の独特な雰囲気に包まれました。
4万6000人が1球ごとに静まり勝負を見つめる。入団以来、初めて5番に座ると2回の第1打席こそ左飛に打ち取られたものの、
4回は左前の当たりで「流れを変えたかった」と果敢に二塁を陥れる好走塁。
6回にも中堅右に弾き返して二塁打とし、二刀流の真骨頂を熱狂的な虎党の前でもいかんなく発揮しました。
4月13日のバファローズ戦で守備中に右足首をねんざし、東京へ移動する新幹線の中で「関西ではいい思い出が作れませんね」とつぶやきました。
花巻東高時代に甲子園で未勝利に終わったことと重ね合わせ、苦笑いしたもののいつまでも「鬼門」にしておきたくないのが本音でしょう。
この日の活躍を見ればいつか必ず心から笑える日が訪れるはずです。
ベテラン左腕の武田勝選手が1回に6安打を浴びせられ、大量6点を失ったのも甲子園特有の空気に本来の冷静さを奪われた格好。
魔物が棲むと言われる場所で躍動して見せた18歳の若武者に、野球の神様がいつまでもそっぽを向くことはないと信じます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013052601/
栗山語録
Q.大谷選手が2本の二塁打を放ちました
「もうちょっと緊張した形の中で勝負させてあげたかったなと思います」
Q.武田勝選手が誤算でした
「この前もこういうことがあった。3回くらいから落ち着いてきたけどね。どこに原因があるのかはマサル本人が一番分かっているはず。
ミスも重なっているし、最初にリズムを作ってあげないとね」
Q.タイガース打線の対策が奏功した
「緩い球への考え方がしっかりとあって一丸になってというのがあったけどね、
マサルも投げたいところに行かないというのがあった。エースなんで任せながらやっていったということ」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013052601/
北海道日本ハム 3 0 0 0 3 0 2 0 0 8 9 0
広島 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1
観客数: 20,570人 |【審判】 球審:飯塚富司 塁審(一):西本欣司 塁審(二):白井一行 塁審(三):土山剛弘
責任投手
勝利 吉川(5勝4敗0S)
敗戦 大竹(5勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、矢貫 、鍵谷 - 鶴岡 、大野
広島 大竹 、今井 、久本 - 石原
本塁打
北海道日本ハム 中田 13号3ラン(1回)
広島 廣瀬 3号ソロ(1回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013052901/
栗山語録
Q.理想的なゲーム運びでした
「まあ、主導権を取れましたし。まあ、まあ」
Q.吉川選手が投打に活躍
「それほどいいようには見えなかったけれども。投球はともかく、ナイスヒット。
昨年(投手陣の安打)は内野安打1本だけだったから、初めてヒットらしいヒットを見ました」
Q.大谷選手もマルチ安打と光りました
「何も言うことはないです。見ている人(報道陣)と思うことは一緒なはず。
最後(7回に一塁ベースカバーの投手が落球して敵失での出塁となり)はヒットじゃないの?ちょっとかわいそう」
Q.中田選手の先制3ランが効きました
「今日は打撃練習から状態が良かったよね。少し疲れたり、攻められてるなと思っても悪い時期が短くなっている。
一つ一つ重要な試合が続くし、主役が頑張ると大きいですね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013052901/
広報レポート <生まれ故郷と第2の故郷>
プレーボールからわずか数分で、試合を決める一本が飛び出しました。1回1死一、二塁。打席に入ったのは4番・中田選手でした。
フルスイングから放たれた打球は、左翼スタンドへ吸い込まれる13号3ランに。
「知り合いの方がたくさん見に来られている中で結果を出せてよかった」と満足そうに振り返りました。
中田選手は広島出身。移動日となった27日には実家に帰り、家族や親類とリラックスした時間を過ごしました。
試合でも昨年、9回に4点差をひっくり返した逆転劇の中で同点打を放ち、一昨年は1試合2本塁打を記録しています。
活躍が恒例にもなっている“生まれ故郷”での試合。今年も期待にしっかりと応えました。
そして、広島が“第2の故郷”なのが先発した吉川選手。広陵高時代に3年間過ごした思い出の地で、7回10奪三振1失点の快投を披露してみせたのです。
高校時代の恩師やチームメートを球場に招待していた左腕。「(高校は)きょうも練習があるから、長いイニングを投げないと見てもらえない」。
1回に被弾しながらも2回以降は走者を二塁に進ませない内容でした。さらに7回2死一、三塁での打席では中前にしぶとく運び、プロ初安打を初打点のオマケ付きで記録。
「監督から打っても打たなくてもいいって言われたんで、打たせてもらえるならと思い切っていきました。
バッティングは好きか嫌いかでいえば好きな方です。高校時代は9番でしたけど」。自らを援護する一打を笑顔で振り返りました。
広島に所縁のある2人がチームを引っ張り、連敗をストップさせました。
この後は北海道に戻り、札幌ドームと旭川での4連戦となります。勢いをつけるには最高の勝ち方となったのは間違いありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013052901/
中日 0 2 2 0 0 0 1 0 0 5 12 1
北海道日本ハム 1 3 0 0 0 0 0 0 0 4 12 0
観客数: 22,868人 |【審判】 球審:川口亘太 塁審(一):牧田匡平 塁審(二):中村稔 塁審(三):名幸一明
責任投手
勝利 武藤(1勝1敗0S) セーブ 岩瀬(0勝0敗13S)
敗戦 矢貫(1勝1敗0S)
バッテリー
中日 岩田 、鈴木 、武藤 、中田賢 、岩瀬 - 松井雅
北海道日本ハム ウルフ 、鍵谷 、矢貫 、宮西 、増井 - 大野 、鶴岡
本塁打
中日 和田 9号2ラン(3回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013053101/
栗山語録
Q.先制したものの勝ちきれませんでした
「本当に何が何でもという試合だった。申し訳ない、それだけです。
勝たせてあげられなくて申し訳ないと。誰がどうの、というのではない」
Q.ウルフ選手は立ち上がりこそよかったですが
「球はそんなに悪く見えなかった。組み合わせとか、試合間隔が空いていたこともあったかもしれない。
(次回は?)しっかりと投げてくれるでしょう」
Q.明日は大谷選手が先発します
「こういう形で翔平がマウンドに上がるのはプレッシャーかもしれないけど自分らしく投げてくれればいいと思います」
Q.稲葉選手の途中交代については
「ケガをさせちゃいけないので。明日は状態を見てですね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013053101/
広報レポート <不屈のエネルギー>
交流戦後半のスタートは、競り合いに敗れて黒星発進となりました。
2回に陽、西川選手の連続適時二塁打で4‐2と逆転しながら、直後の3回に先発のウルフ選手が同点2ランを被弾。
7回に勝ち越しを許すと、相手の救援陣を攻め切れず、ドラゴンズ戦は白星なしの3敗目を喫しました。
今年のセ・パ交流戦はパ・リーグ優位の戦いが続き、試合前まで交流戦の勝率5割のファイターズは他球団との差を詰め切れずにいます。
試合前の囲み取材で栗山監督は「よそのことは全く気にしない。(通算の勝率)5割に戻すため、一つずつ大切に戦っていくだけ」ときっぱり。
それゆえ、副鼻腔炎のため5月4日ライオンズ戦以来の登板となったウルフ選手に期待がかかりましたが、
病み上がりで制球面に課題を残す結果に終わりました。
この日のシートノックでは7月開催の「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2013」で着用する限定ユニフォームをお披露目しました。
シンボルカラーの「バーニングレッド」は、明治初期に開拓使船が北海道を目指すため目印にした北極星をモチーフに、北海道旗に描かれる七光星の色に由来しています。
その赤は北海道民の不屈のエネルギーを意味しており、どんな苦境にも簡単に屈しないという思いが込められているのです。
それを体言するように、2番に座る西川選手が9回に左腕・岩瀬選手から中前に弾き返して出塁。
この日は1打席目から3連続二塁打を放ち、4安打の固め打ちを見せました。7回に本塁への好返球でリーグトップに並ぶ5つ目の補殺を決めた中田選手は、
2回に本塁送球がわずかにそれて生還を許した悔しさを同じプレーで晴らしています。
この日はファイターズを除くパ5球団が勝利。それでも「不屈」の闘志がある限り、この難局を乗り越えられるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013053101/
中日 0 1 1 1 0 0 0 0 0 3 6 1
北海道日本ハム 0 2 3 0 0 2 0 0 X 7 12 0
観客数: 26,423人 |【審判】 球審:名幸一明 塁審(一):橘高淳 塁審(二):牧田匡平 塁審(三):中村稔
責任投手
勝利 大谷(1勝0敗0S)
敗戦 山内(2勝4敗0S)
バッテリー
中日 山内 、田島 、辻 - 松井雅 、小田
北海道日本ハム 大谷 、鍵谷 、宮西 、矢貫 、増井 - 鶴岡
本塁打
中日 なし
北海道日本ハム 鶴岡 1号2ラン(2回) 、アブレイユ 13号3ラン(3回) 、陽 7号2ラン(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013060101/
大谷投手 <5回、球数87、打者22、安打4、三振4、四球2、死球1、失点3、自責点3>
「緊張することなく1回のマウンドに立てましたが、リズムが良くなく、今日は攻撃に助けられました。逆転していただいた後、きっちりいけばもっとリズムに乗れたと思います。この後はリリーフの皆さんを信じて、チームが勝てるようしっかり応援します」
栗山語録
Q.大谷選手がうれしいプロ初勝利を飾りました。
「今日くらいは笑ってもいいですよね。状態は悪かったけれども、いい時に勝つより踏ん張れたことに意味がある。
課題をはっきりさせて、いい形で前に進んでくれたらと思います」
Q.大谷選手の状態はいかがでしたか
「今まで投げたファームの試合を含めて、悪かった時と同等の内容でした。4回は代えるかどうか迷ったし、
なかなかあそこから立ち直るのは難しいけれど、5回は三者凡退に抑えて彼の資質を示してくれたと思います」
Q.チーム自体、勝ちたい思いが表れていました
「中継ぎは連投になっていますが、よく投げてくれました。
(小谷野)栄一も2回のバントはサインじゃないし、心がつながっていると感じられたことにも意味を感じます。
アブレイユの一発も大きかった。以前から5月だけ悪いというデータがあって、月が替わって早速打ってくれました」
Q.明日からは旭川でナイター2連戦です
「言ってきた通り、一つひとつ目一杯やるしかないので。連投になる人もいるでしょうが、やり尽くすしかない。
交流戦のうちにきっかけをつかむため、全員で戦います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060101
広報レポート <All for One - 歴史の第一歩 ->
ヒーローインタビューからの場内一周を終えてロッカーに戻る途中で、
大谷選手は選手サロンで試合のダイジェストに見入っていた陽選手に両手を差し出し「ありがとうございました」と頭を下げました。
2点リードの6回。2死一塁で左翼スタンドに貴重な追撃弾を放った先輩に、感謝の意を表してのものでした。
5回4安打3失点。先発登板2試合目にして、プロ初勝利を挙げた18歳のルーキー。
野手として開幕2ヶ月で16安打を放ち、投手としても勝利を記録したことになります。
「本当に先輩方に助けていただいた」。そう振り返る歴史的な1勝はチームメートの支えがあったからこそ達成できたものでした。
立ち上がりこそ三者凡退に抑えながら、2回に先制を許します。しかし、その直後に鶴岡選手が逆転弾。
3回に同点に追いつかれても、直後にはアブレイユ選手が勝ち越しの3ランを放ちました
。先頭打者を出した2回から4回までの3イニングで失点したものの、いずれも最少失点に止めたことが味方打線の援護を引き出したともいえるでしょう。
さらに、後を受けたブルペン陣も奮起しました。鍵谷、宮西、矢貫の3選手はそれぞれ1イニングを3人で抑えました。
増井選手は無死一、三塁のピンチを背負いながら三振と併殺で無失点で締め、試合後に苦笑いを浮かべていたのも印象的です。
チーム全体が【翔平を勝ち投手に】という思いを持ってプレーした結果でした。
札幌ドームでの初めてのお立ち台は鶴岡選手と経験しました。そのヒーローインタビューに向かう直前です。
ベンチで出番を待つ2人は笑みを浮かべながら言葉を交わしていました。「きょうはありがとうございました」と頭を下げる右腕に、
攻守でリードした選手会長はこう言いました。「おまえ15年後とか俺のこと忘れてるかもしれないから、思い出作りで一緒にお立ち台行くことにするよ」。
記録に刻まれた1勝は記憶にも残ることでしょう。2013年6月1日。歴史が本格的に動き始める一日となりました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060101/
横浜DeNA 3 0 4 0 1 0 1 2 0 11 16 0
北海道日本ハム 0 2 0 0 0 0 0 1 0 3 5 2
観客数: 24,274人 |【審判】 球審:中村稔 塁審(一):川口亘太 塁審(二):橘高淳 塁審(三):牧田匡平
責任投手
勝利 三嶋(1勝2敗0S)
敗戦 武田勝(2勝4敗0S)
バッテリー
横浜DeNA 三嶋 、高崎 - 鶴岡
北海道日本ハム 武田勝 、モルケン 、根本 、石井 - 鶴岡
本塁打
横浜DeNA 鶴岡 1号3ラン(3回) 、ラミレス 2号ソロ(8回) 、宮 1号ソロ(8回)
北海道日本ハム 佐藤 1号2ラン(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013060201/
栗山語録
Q.北海道で初めての屋外ナイターでした
「北海道でナイターを見られる素晴らしい日で大切な試合なのにすいません。ただひたすら申し訳ないと。明日から頑張りますので…」
Q.武田勝選手は立ち上がりにつかまりました
「勝らしくないのはあって、いろいろはっきりさせて何とかしてくれると思います」
Q.佐藤選手がプロ初アーチを放ちました
「なかなか試合に出られない中で、あの一本で自分を出し切ってくれるようになるといいですね」
Q.打線がつながりませんでした
「何とかしないといけないけど、点差が開いてしまうと相手も楽に投げられる。何とかしないといけないけど」
Q.明日もナイターです
「みなさんの思いは感じています。一生懸命やってもうまくいかないときがある。
でも、それを言い訳にしちゃいけない。明日頑張りますのでよろしくお願いします」
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広報レポート <新たな歴史が生まれた日に>
整えられた舞台で、勇壮な姿がカクテル光線に浮かび上がることなく幕切れを迎えました。
旭川スタルヒン球場に夜間照明が設置された?落としの一戦。
北海道内では屋外球場初となるプロ野球のナイトゲームという歴史的な日が3-11という大敗に終わり、
同球場でファイターズ戦最多となる2万4742人が詰め掛けた前で精彩を欠く結果となりました。
先発した武田勝選手の不調が誤算でした。前回5月26日のタイガース戦(甲子園)で1回に6失点した左腕は、
この日も3回までに9安打を浴びて7失点。イレギュラーバウンドの当たりがヒットになる不運が重なったとはいえ、
道内地方球場での登板は決して少なくないだけに、打たせて取る本来の投球を早く取り戻してほしいと願わずにいられません。
嬉しい話題を挙げれば、2回に飛び出した佐藤選手の2ランではないでしょうか。
3点を追う1死一塁の場面でストレートを振り抜くと、打球はバックスクリーンを直撃するプロ1号本塁打。
「歴史的な日に打てて忘れないですし、支えてくれた両親に本当に感謝しています」。
出場機会を増やすため、この日は早出特守で二塁手を務めた強肩の外野手に、天はそっと背中を押してくれました。
試合途中からこぬか雨が降り、ファンの皆様には酷な観戦環境となりましたが、札幌ドームとはまた違う球音や応援の響きは選手にとっても新鮮だったはず。
ナイター観戦文化を広めるためにも、明日の奮起に期待がかかります。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060201/
横浜DeNA 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 5 1
北海道日本ハム 1 2 0 2 0 2 0 0 X 7 11 1
観客数: 15,555人 |【審判】 球審:牧田匡平 塁審(一):名幸一明 塁審(二):川口亘太 塁審(三):橘高淳
責任投手
勝利 谷元(2勝3敗0S)
敗戦 神内(0勝1敗0S)
バッテリー
横浜DeNA 神内 、高崎 、林 - 黒羽根 、高城
北海道日本ハム 谷元 、矢貫 - 大野
本塁打
横浜DeNA なし
北海道日本ハム アブレイユ 14号ソロ(1回) 、アブレイユ 15号2ラン(4回) 、陽 8号ソロ(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013060301/
栗山語録
Q.まず試合を振り返っていかがでしょうか
「内容よりも一つでも多く勝って行くしかないので。どうしても点を取るところが目立ちますが、
今日は谷元が頑張って守りからリズムが出来ました。毎試合、こういうファイターズらしさが出せるようにしていきたいです」
Q.谷元選手が8回1失点と好投しました
「困っても逃げなくなったというか、カウントが悪くても勝負して向かっていく姿勢が見えました。
苦しい中、よく投げてくれて確実に前に進んでいます。6回のようなピンチで踏ん張ることができ、自信につながってくれたらいいですよね」
Q.旭川2連戦を振り返って
「今日しか見に来ることが出来ない人もいるでしょうし、やっぱりファイターズを見に来て良かったなと思ってもらうことが一番なので。
昨日のような試合は申し訳なかったですし、この先も一生懸命頑張る姿を見せていきます」
Q.明後日からはジャイアンツ戦です
「まだまだ我々はパ・リーグで一番下。相手どうこうではなく、全て勝ちに行くしかないと思っています」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060301/
<日本最北ナイター初勝利>
カクテル光線に照らされて、ライトスタンドで待つファンの元へ投打のヒーローが駆け寄りました。
ナイトゲーム開催地としては日本最北の地。大敗を喫した“こけら落とし”の屈辱を晴らした一戦でお立ち台に立ったのはアブレイユ選手と谷元選手でした。
身長差21センチの組み合わせは、1日の大谷・鶴岡コンビによる16センチ差を超える(おそらく)球団史上もっとも差のあるお立ち台に。
体重65キロの右腕が熱のこもったピッチングを披露する姿を見て、体重111キロの長距離砲が援護の花火を上げてみせたのです。
「疲れました」。谷元選手が発した第一声も無理はありません。自己最長の8回までマウンドを守り続けました。
初回、いきなり先頭打者に出塁を許しますがクリーンアップを抑えて無失点スタート。2回から5回までは二塁に走者を進ませませんでした。
最大のピンチだった6回も、バックの好守備にも助けられて最少失点。7回、8回は三者凡退に打ち取りました。
5月3日のイーグルス戦以来となる2勝目です。しかし、5月以降は非常に安定感のある内容を見せてきました。立ち上がりの5イニングで失点したのは5月11日の初回だけ。
最近5試合で立ち上がり25イニング中24イニングはスコアボードに「0」を点灯させているのです。
序盤でいきなり劣勢に立たされる試合が多い中で、谷元選手の奮闘はひときわ光ります。
先発が立ち上がりで我慢すれば、強力な打線の援護が期待できるようになります。
初回2死から左翼スタンドに14号先制ソロを放ったアブレイユ選手は、4回には左越え場外へ特大の15号2ラン。
5月は打率1割台と苦しんだ男が、6月に入って早くも3発目と完全復活。旭川のファンへ向けての大きなプレゼントになったはずです。
投打が噛みあって東京遠征へ。試合後、選手たちは心地よい疲労感の中、思い思いの方法で札幌へ戻りました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060301/
北海道日本ハム 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0
巨人 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3x 4 8 0
観客数: 44,514人 |【審判】 球審:山路哲生 塁審(一):敷田直人 塁審(二):渡田均 塁審(三):小林和公
責任投手
勝利 山口(3勝1敗2S)
敗戦 増井(0勝2敗4S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、宮西 、矢貫 、石井 、増井 - 鶴岡
巨人 澤村 、マシソン 、西村 、山口 - 阿部
本塁打
北海道日本ハム 陽 9号ソロ(3回)
巨人 小笠原 1号3ラン(11回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013060501/
栗山語録
Q.吉川選手が8回に追いつかれました。きょうは完封を期待されたのでは
「きょうはいけると思った。でも、こういう試合ってこういうものなのかもしれない。最後にタイミングが合ってしまったね。
結果的にはもうちょっとちゃんと点を取らないと。勝てば乗っていけるという試合があるんだけど、吉川が吉川らしくなってきたのはよかったよね」
Q.11回無死二、三塁で満塁策という手もあったのでは
「それは誰と勝負するかという問題だから。後悔はしてません」
Q.大谷選手が久々のスタメンでした
「これがいい勉強になってくれればいいですね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060501/
沸き起こる思い
延長戦に決着をつける一撃が、右翼・大谷選手のはるか上を通過していきました。
1−1の11回裏無死二、三塁。5番手・増井選手が投じた渾身のストレートは代打小笠原選手に弾き返され、手痛い3ランがオレンジに染まるスタンド中段に突き刺さりました。
昨年の日本シリーズ再戦は接戦の末、今季2度目のサヨナラ負けでリーグ最速の30敗目を喫しました。
3回に陽選手が看板直撃の特大弾を放ち、幸先良く先制。1点の援護をもらい、
先発の吉川選手が日本シリーズ2戦2敗という悔しさを味わされた相手に7回1死まで無安打無失点と力投を見せました。
「打たれたことはしっかり覚えています」と雪辱に燃える気持ちを投球で体現。
8回2死からの連打で同点にされて降板したものの、昨年のリーグMVPという称号に違わぬ投球が戻ってきました。
本塁打の陽選手は、日本シリーズでこの日先発の澤村選手から死球を左手に受けていました。
脳裏にはその事が消えることなく打席に入っていたことでしょう。最下位に低迷しているとはいえ、試合前に栗山監督は「色々と感じるものがある」と話しました。
終盤まで1点を争う攻防を演じられたのも、昨年の覇者の意地がそれぞれに沸き起こったからだと言えます。
今年のジャイアンツ戦はこれで2勝1敗。昨年の頂上決戦の借りを返すチャンスは残っているだけに、
5打数無安打に倒れた大谷選手は「明日取り返せるように一丸で戦います」と口を真一文字に結びました。
相手が呼び覚ましてくれた感情を一つひとつのプレーにぶつけ、白星をつかみにいきます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060501/
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 9 1
巨人 0 1 0 0 0 0 0 3 X 4 6 0
観客数: 45,607人 |【審判】 球審:小林和公 塁審(一):市川貴之 塁審(二):敷田直人 塁審(三):渡田均
責任投手
勝利 マシソン(1勝2敗0S) セーブ 西村(2勝2敗14S)
敗戦 石井(2勝3敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 木佐貫 、宮西 、矢貫 、石井 、鍵谷 - 鶴岡
巨人 ホールトン 、笠原 、マシソン 、西村 - 阿部
本塁打
北海道日本ハム アブレイユ 16号ソロ(1回) 、アブレイユ 17号ソロ(6回)
巨人 ロペス 11号ソロ(2回) 、阿部 15号3ラン(8回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013060601/
栗山語録
Q.2試合連続で勝ちきれず、痛い逆転負けを喫しました
「(阿部選手の逆転3ランに)日本シリーズの最後のシーンを思い出したし、あそこで勝ちきれないのは監督の責任。
手を尽くして勝負した結果なんだから、悪いのは監督。(直前に重盗を決められ)そういうことも含めてまだまだ我々にはやるべきことがあると思い知らされました」
Q.昨日の吉川選手、今日の木佐貫選手と先発は役目を果たしています「いい内容できちっと仕事をしてくれている。そうなれば取り切らなければいけないよね。
先発が形を作るのはファイターズにおいて普通の形だし、だからこそ勝ち切らないと」
Q.大谷選手は2試合で内野安打1本でした
「そんなに簡単に打たせてくれない。若手は一生懸命、がむしゃらにやってくれればいいと思っています」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060601/
広報レポート <逆転決着の4試合>
ジャイアンツ・阿部選手が放った打球がライトポール際に飛び込むと、グラウンド上でベンチで選手が言葉を失いました。
試合終盤でのホームランで、悔しい連夜の逆転負けを喫しました。
1点リードの7回無死一、二塁で無失点に切り抜ける宮西、矢貫両選手が見せた大きな収穫がチームの勝利に結びつかない。
これが今季のファイターズが一気に上昇気流に乗れない理由のひとつだといえるのではないでしょうか。
なかなか打線がつながらない。元気のなさが気になるところです。アブレイユ選手が初回の先制16号ソロに続き、6回には17号ソロを左翼席に叩きこみました。
6月に入ってすでに5本目のアーチを記録する好調ぶりを見せてはいるものの、この2連戦でチームに適時打はなし。
走者を出しても本来のつなぐ攻撃が見られずにいます。
この日も5回以降、5イニング連続で先頭打者が出塁したとはいえ、得点はアブレイユ選手の一発のみに終わりました。
昨年の日本シリーズの再戦となったジャイアンツとの交流戦は2勝2敗で終了。4試合すべてが逆転で決着する珍しい展開になりました。
交流戦は残り3カードに雨天中止となった広島戦の7試合。最終コーナーに入り、リーグ戦再開へのステップにもしたい戦いとなります。
まずはこの連敗を洗い直して洗い流し、8日からのスワローズ戦に向かうしかありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060601/
北海道日本ハム 0 0 6 0 1 1 0 0 0 8 15 1
東京ヤクルト 2 0 0 0 0 0 1 0 1 4 15 0
観客数: 24,390人 |【審判】 球審:森健次郎 塁審(一):牧田匡平 塁審(二):工藤和樹 塁審(三):有隅昭二
責任投手
勝利 ウルフ(3勝3敗0S)
敗戦 小川(5勝2敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム ウルフ 、鍵谷 、モルケン 、矢貫 - 大野
東京ヤクルト 小川 、木谷 、久古 、正田 、押本 - 相川
本塁打
北海道日本ハム なし
東京ヤクルト バレンティン 17号ソロ(9回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013060801/
栗山語録
Q.ウルフ選手が6回2失点でした
「(初回を)2点で抑えたのが大きい。3点4点といかれると違ってくるから。(2回以降は)試合の流れに乗れればいいなと思っていた」
Q.5勝を挙げている小川投手を打ち崩しました
「みんな足を使っていってくれたね。岱鋼(陽選手)がいきなり走ってくれたのは大きい。点は入らなかったけど。
それに翔(中田選手)もね。何でもできる4番をこちらは求めているわけだから」
Q.大谷選手が2安打を記録しました
「打つ方はね、いいものを持っているわけだから。あそこでつながったからね。
これで(チーム全体が)落ち着いてゲームができる状況になってほしい。
明後日から2日試合がないから、明日はピッチャーみんないってもらえる」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060801/
広報レポート <何年たっても>
ジャイアンツ戦連夜の逆転負けという嫌な流れを快勝で断ち切りました。
1回に2点を先制されながらも、3回に打者11人を送り込み、7安打を集めて一挙6得点。
互いに2桁安打を放つ展開も、序盤の大量リードを守り切って、先発のウルフ選手が4月27日以来の3勝目をマークしました。
中でも躍動ぶりが目立ったのは大引、今浪の同世代コンビ。
西川選手が左足負傷により登録抹消になり、2番に入った大引選手が3回1死一、三塁から反撃ののろしを上げる左前適時打を放ちました。
中田、小谷野両選手の適時打をはさみ、2死一、二塁でスタメン二塁の今浪選手が中堅右を破る2点二塁打。
若手の抜けた穴を中堅どころがきっちり埋めたところに勝因がありました。
大引選手は法大、今浪選手は明大とともに東京6大学の出身。
試合前に周囲から「神宮は2人にとって庭みたいなものだから」と活躍を半ば義務付けるような言葉が投げかけられていました。
リーグ戦で首位打者2回、べストナイン5度と輝かしい成績を収めてきた大引選手は
「芝やフェンスが変わろうとも僕らにとっては聖地。気持ちよくやらせてもらいました」と笑みをこぼしていました。
慣れ親しんだ球場が思いがけず調子を取り戻すきっかけを与えてくれるのは、決して珍しいことではありません。
明日9日の予告先発は武田勝選手。この2試合、序盤で大量失点を喫する登板が続いていますが、
立正大時代に幾度も上がった神宮のマウンドで復調なるか、期待したいものです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060801/
北海道日本ハム 1 1 0 5 2 1 0 0 0 10 11 1
東京ヤクルト 0 1 0 1 0 1 1 0 0 4 8 6
観客数: 22,306人 |【審判】 球審:有隅昭二 塁審(一):本田英志 塁審(二):牧田匡平 塁審(三):工藤和樹
責任投手
勝利 武田勝(3勝4敗0S) セーブ 谷元(2勝3敗1S)
敗戦 ラルー(0勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、谷元 - 大野
東京ヤクルト ラルー 、押本 、木谷 、山本哲 - 相川 、中村
本塁打
北海道日本ハム なし
東京ヤクルト バレンティン 18号ソロ(2回) 、バレンティン 19号ソロ(6回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013060901/
栗山語録
Q.武田勝選手が久しぶりの勝利
「マサルがちゃんと投げてくれるという安心感がみんなにあって、そういうところからつながっていくんでね」
Q.大谷選手がフェンス直撃を含む2安打
「入らないねえ(笑)。見ていて疲れてはいるけど、バッターというのはそういうときに丁寧にコンタクトするから」
Q.小谷野選手が途中交代
「大丈夫。試合中に本人と話したけど。ハリは(下半身の)左側全体的にかな」
Q.連勝でホームへ戻ります
「きょうはミスもあったけど、きちっとした野球をやりながらでも次につながらないというのがある。
こういう試合を活かして、イケるんだというところまで持っていかないと。残り5試合最後だと思ってやるしかない」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060901/
広報レポート <誰も歩んだことのない道>
ウイニングボールを一塁側スタンドに投げ込もうとした大谷選手を、周囲が大声を上げて止めました。
7回から3イニングを締めた谷元選手がプロ初セーブをマークした記念球は無事に本人の手元へ。
初々しさの残る18歳ですが、この日は2本の二塁打で打点1を挙げ、神宮2連勝に大きく貢献しました。
1-0の2回。先頭で打席に立つとプロ初アーチにあと50センチという左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。
今浪選手の右前適時打で2点目のホームを踏みました。敵失が続出して4点を追加して迎えた4回2死二塁でも、
真ん中の直球を左中間に弾き返して勝利を手繰り寄せる7点目を叩き出しました。
21安打のうち二塁打が陽選手に次いでチーム2位の10本目。
「1本目は野手に捕られると思いました」という言葉は、低い弾道でも打球に伸びがあったことの裏づけです。
それでも本人は「中田さんの調子がいいので、気楽に打席に立たせてもらえているお陰」と先輩への心遣いを忘れません。
6月1日に投手としてプロ初勝利を挙げて以降、17打数5安打と結果を残し、6月11日にはイースタン・リーグのジャイアンツ戦(鎌ケ谷)に登板します。
誰も経験したことのない道を歩み続ける背番号11は「打撃の調子が良ければ、投球にもいい影響があると思っています」。
武田勝選手の5月19日以来となる3勝目をアシストした後は、0勝2敗と未勝利のファームで初勝利を目指します。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013060901/
阪神 1 0 3 0 1 0 0 0 1 6 8 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 7 0
観客数: 25,905人 |【審判】 球審:飯塚富司 塁審(一):笠原昌春 塁審(二):山村達也 塁審(三):木内九二生
責任投手
勝利 スタンリッジ(4勝5敗0S)
敗戦 吉川(5勝5敗0S)
バッテリー
阪神 スタンリッジ 、福原 、加藤 - 藤井彰
北海道日本ハム 吉川 、モルケン 、鍵谷 、根本 - 鶴岡
本塁打
阪神 マートン 7号3ラン(3回) 、高山 2号ソロ(9回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013061201/
栗山語録
Q.先発の吉川選手が5回5失点で降板しました
「球自体悪くない中で吉川も試合を作る気持ちでマウンドに上がったと思うんでね、この悔しさを生かしてくれればいいと思います」
Q.スタンリッジ選手の前に打線は1点を奪うのがやっと
「ピンチを背負ってもコントロールがビシビシきていました。アブとか中田とかいい打者を迎えたところで丁寧に投げさせてしまったのが分岐点。
そういう場面でプレッシャーを感じさせられなかったですね」
Q.陽選手が右ふくらはぎの張りで途中交代しました
「心配ですね。明日状態を見て(起用を)決めます」
Q.モルケン選手が2回を完全に抑えたことは好材料
「きょうのような投球が出来れば、勝ち試合の中でも安心感があると思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061201/
広報レポート <初回の攻防>
4連勝で北海道に乗り込んできたタイガースの勢いに飲まれた形の一戦でした。初回の攻防が明暗を分けてしまったといってもいいでしょう。
先発・吉川選手はいきなり安打で出塁を許すと犠打から適時打を浴びて失点。今季ここまで10試合で1試合しか先制を許さず、
初回の失点も1試合だけという左腕が出鼻をくじかれ、リズムに乗ることができませんでした。
一方で攻撃陣は先頭の陽選手が32試合連続出塁となる四球を選んだものの無得点。
後手を踏む展開となり、伸び伸びとしたプレーをなかなか見ることができませんでした。
連勝中に見られた打線のつながりも見られず、連打は5回の1度だけでした。中でも3番から6番の中軸で16打数1安打という元気のなさは気になるところ。
突き抜けそうで突き抜けない。投打の歯車が噛み合う試合が続かないことが悩みです。交流戦に入って3連敗こそありませんが、4連勝もなし。
長いシーズンの中で大きなカギを握るといわれる交流戦で勝率5割前後を行き来する状況が、今季の苦戦を物語っています。
統一球の問題が明るみに出たとはいえ、基本的な戦い方が変わるわけではありません。
リーグ戦再開後につながっていく戦いが求められる交流戦残り4試合。まずはセ・リーグ首位チームに対する連敗ストップから始めるしかありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061201/
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
北海道日本ハム 0 1 0 0 0 0 1 1 x 3 8 1
観客数: 22,093人 |【審判】 球審:木内九二生 塁審(一):栄村孝康 塁審(二):笠原昌春 塁審(三):山村達也
責任投手
勝利 木佐貫(5勝2敗0S)
敗戦 メッセンジャー(6勝3敗0S)
バッテリー
阪神 メッセンジャー 、筒井 - 藤井彰
北海道日本ハム 木佐貫 - 鶴岡
本塁打
阪神 なし
北海道日本ハム 中田 14号ソロ(2回) 、中田 15号ソロ(8回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013061301/
栗山語録
Q.きょうの試合を総括してください
「ひとつでもしっかりと取っていかないといけない中で木佐貫が本当にすばらしいピッチングを見せてくれました」
Q.木佐貫選手が2安打完封勝利です
「あれだけフォークが落ちていたし、落ち方が最後まで変わらなかったですね。
木佐貫もそうなんだけど、昨日ああいうやられ方をした後で鶴岡がプロの意地を見せてくれた。中嶋コーチと鶴岡には感謝しています」
Q.中田選手が2本塁打を打ちました
「なかなか長く悪い時期が続かないと言ってきた。きょうも持ちこたえてくれましたね。あの一発も大きかったし、3点目も大きかった」
Q.交流戦は残り3試合です
「残り3試合、命がけでみんなで取りにいくということしか考えていないんでね。あしたしっかりと準備して、信じてやっていきたいと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061301/
広報レポート <完璧なる虎退治>
最後まで危なげない試合運びでした。3点の援護をもらった先発の木佐貫選手は8回まで猛虎打線を2安打に抑え込み、最終回も内野ゴロ3つで三者凡退。
わずか91球で昨年4月8日以来、自身5度目の完封でチームトップタイの5勝目を挙げました。
前日に先頭打者安打を許し、失点のきっかけを作られた先頭の西岡選手に対して初球フォークで入ったことが、丁寧に低目を突くこの日の投球を象徴しました。
フライアウトは実に2つだけ。「ツル(鶴岡)が本当に良く考えてくれたお陰です」。
5回に自らの失策も絡んで無死一、三塁のピンチを背負いましたが、大引選手が深めの守備位置から本塁好返球で失点を阻み
「袖の下を渡さないといけませんね」と、周囲への感謝の気持ちを続けるあたりが人柄を表していました。
分厚いノートをベンチに持ち込み、主に打者の反応を書き込むそう。探究心の塊で、
試合前には大谷選手に対して岩手県が舞台の連続テレビ小説「あまちゃん」で話題になっている方言「じぇじぇじぇ」について質問していました。
鉄道好きらしく、ロッカールームには北海道の鉄道路線図が張られています。旺盛な好奇心が33歳の更なる進化につながっているのは間違いありません。
2本のソロ本塁打を放った中田選手、貴重な追加点を叩き出した大引選手とともにお立ち台に。
首には6月15日の「選手プロデュースデー」カープ2連戦で来場者プレゼントになるバンダナを巻いて登場し、
木佐貫選手は「私服でも巻きますから皆さんも巻いてください」とPRを忘れませんでした。
帰り際には「言った以上は巻いて帰らないと」とサービス精神も旺盛。この個性がファイターズファンの皆さんに浸透する日もそう遠くないでしょう。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061301/
広島 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 5 0
北海道日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 4 X 5 7 1
観客数: 31,072人 |【審判】 球審:山村達也 塁審(一):飯塚富司 塁審(二):栄村孝康 塁審(三):笠原昌春
責任投手
勝利 増井(1勝2敗4S)
敗戦 前田健(5勝4敗0S)
バッテリー
広島 前田健 、河内 、今村 - 石原
北海道日本ハム ウルフ 、矢貫 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
本塁打
広島 なし
北海道日本ハム 中田 16号ソロ(4回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013061301/
栗山語録
Q.緊迫した試合を終盤の集中打でものにしました
「マエケンらしいいい投球でしたし、こういう戦いを取れるなら勢いになると信じていました。勝負所で決めてくれていいゲームだったと思います」
Q.稲葉選手の勝負強さが最後にものを言いました
「稲葉自身の状態が上がってきて、若手から中堅、ベテランがかみ合う試合がしたかった。
本当にベンチの皆が喜んでいましたし、ファイターズらしい内容だったんじゃないでしょうか」
Q.7回から勝ちパターンの継投に入ったのは?
「マエケンが復帰登板だったから、自分が監督でも球数を考えたと思います。うちも後ろの投手はいいんでね。
後攻めだから表を抑えていけばサヨナラのチャンスが訪れる、というのも当然考えました」
Q.交流戦は残り2試合
「本当に勝たなきゃいけないし、何よりファイターズらしい中身のある試合がしたい。
本気で我慢しながら取れるゲームを取っていき、勝つ確率を上げて自分たちの存在を示していくしかないと思っています」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061501/
広報レポート <最高の集中力>
ヒーローインタビューからの場内一周を終えた稲葉選手が選手サロンに戻ると、チームメートや球団スタッフから大きな拍手が起こりました。
「祝!通算1000得点」。ホワイトボードに書かれたメッセージを目にしたベテランは、思わず照れ笑いを浮かべました。
「みんなに返してもらって達成した記録です。これからも塁に出て、走って、もっと得点を挙げたい」。
プロ野球史上39人目の大記録。2000安打など記録ラッシュとなった昨シーズンが終わっても、
まだ“通過点”となる記録が待っている。それらすべてが野球人・稲葉篤紀の歴史を作っています。
お立ち台への呼び出しを前に「きょうはオレしかおらんわなあ」と白い歯をこぼし、選手プロデュースデーのバンダナを首に巻いてグラウンドに飛び出した稲葉選手。
勝利を演出し、記録を達成したのだから“一人舞台”は当然かもしれません。しかし、その裏にはチームメートへの感謝や激励が常に含まれています。
そして、チームメート全員が勝利への執念を見せ、稲葉選手を主役に押し上げたのです。
同点で迎えた8回。1死から大引選手が四球を選ぶと、大谷選手が左前へ。好走塁で二塁を陥れ、二、三塁となったところで、中田選手が敬遠四球で出塁しました。
「表情変わったの分かった?」。相手捕手が立ち上がって勝負を避けたことで、稲葉選手の心に火がついたのです。
「ホントにいろんなことを考えた。どうやって打つか、何をすればいいか」。打席に立つと「無心でしたね」。
最高の集中力。喜びも苦労も経験した男が見せたひと振りは三塁線を抜けていきました。
決勝の一打は長嶋茂雄氏に並ぶ通算418二塁打。その後、アブレイユ選手の中前適時打で生還と、立て続けにドラマを作りました。
セ・リーグを代表する前田健太選手を全員で攻略しての勝利。その中心に稲葉選手がいました。
きょうだけではなくこれからも。今年41歳になる背番号41は、必ずやってくれるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061501/
広島 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 8 0
北海道日本ハム 0 0 2 0 0 0 1 0 X 3 10 0
観客数: 31,604人 |【審判】 球審:笠原昌春 塁審(一):木内九二生 塁審(二):飯塚富司 塁審(三):栄村孝康
責任投手
勝利 武田勝(4勝4敗0S) セーブ 武田久(1勝1敗7S)
敗戦 バリントン(2勝6敗0S)
バッテリー
広島 バリントン 、今井 - 石原
北海道日本ハム 武田勝 、矢貫 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
本塁打
広島 會澤 2号ソロ(9回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013061301/
栗山語録
Q.シビれる展開になりました
「いろいろ反省しないといけないところはあるけれど、交流戦の残りは勝つことが大事だと思っている。
あそこまで追い詰められてバタバタしない(武田)久らしさが出ていたよね。こういうのを活かしていけると思う」
Q.中田選手がダメ押し打を含む3安打
「ホントに(自打球で)痛そうだったけど、そういうときに何をしないといけないかということだから。大きなヒットでした」
Q.監督通算100勝です
「まあ、それはどうでもいい(笑)。でも、前に進んでいるわけだから、この星になっているということ。そういう責任は感じます」
Q.武田勝選手が4勝目を挙げました
「勝らしくないところが続いて、こないだ勝って、きょうは大事だった。
でも、これで大丈夫だなというところがある。本人も安心してやってくれるんじゃないかな」
Q.交流戦は残り1試合となりました
「今日もどんどん行ったように、全力でやるしかない。早く借金を返済しないといけないわけだし、
もうひとつ取ればまた前に進める。全員で取りたい」
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広報レポート <記念のボール>
武田勝選手が手にしたウィニングボールは、サインに「おめでとうございます」と書き込まれた後、栗山監督の元に届けられました。
就任2年目の指揮官にとって、記念すべき100勝目。9回に1点差まで詰め寄られながら最後は逃げ切り、3連勝で7年連続のセ・パ交流戦勝ち越しを決めました。
6回を終わって2-1の緊迫した試合展開。7回に奪った貴重な追加点が事実上の決勝点になりました。
2死三塁の場面で、中田選手が内角直球に腕を畳みながら対応し、左前へ適時打。
「前回(5月29日)に打ち取られていた投手(今井選手)でしたし、何としてでもという思いでした」。
今シーズン8度目の猛打賞をマークし、お立ち台で好調の要因を問われると「4番を打たせてもらい、その責任もあります」と堂々と答えました。
昨年から全試合で4番に据えられ、役に見合う働きを目指すうちに風格と結果がついてきました。
栗山監督の100勝目と聞き「言い方が悪いかも知れませんが、たかが100。監督をもっともっと勝たせたいんでね」。
男気たっぷりのコメントに最下位に甘んじていられないという強い気持ちがにじんでいます。
年に1回のイベント企画「選手プロデュースデー」の副題は「俺たちの街で、好きにはさせない」。
謎の赤い軍団を迎え撃つべく、西部劇のテイストを盛り込み、カープに連勝して目論みは当たりました。
腕利きのガンマンは各々が仕事を果たし、11日間の長い遠征に出掛けます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061601/
北海道日本ハム 0 0 0 3 2 0 0 1 1 7 9 0
広島 0 1 2 0 0 0 0 1 0 4 5 0
観客数: 21,426人 |【審判】 球審:橘高淳 塁審(一):丹波幸一 塁審(二):吉本文弘 塁審(三):良川昌美
責任投手
勝利 矢貫(2勝1敗0S) セーブ 武田久(1勝1敗8S)
敗戦 小野(1勝1敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 大谷 、宮西 、矢貫 、増井 、武田久 - 鶴岡
広島 野村 、小野 、久本 、梅津 、河内 - 石原
本塁打
北海道日本ハム 中田 17号ソロ(9回)
広島 松山 5号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013061801/
栗山語録
Q.大谷選手の二刀流が形となりました
「送り出す方は親の気持ちでした。18歳が投げるだけ、打つだけでも大変だけれど、
これは自分でつかんだもの。ファンの人が喜んでくれていたらよかったです」
Q.5番投手での起用について
「打順については想像してください。野手の方も頑張って機能してくれました。大谷選手は頑張ったけれど、大谷投手は…ね。
借金5で交流戦を終えるためにも今日は何が何でも取りにいかなくてはならなかった。
(4回で降板し)勝ち星を奪われたことを忘れて欲しくないと本人に言いました」
Q.大谷選手の今後の起用が楽しみです
「ファンの人から最後にもう一回マウンドに上げて、と言われましたし。
いろんなバリエーションを楽しんでいただけたらという思いと、早くローテーションを守って行ってもらいたいとも期待しています」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061801/
広報レポート <漫画の世界と言われてきたことが>
投げて打って守る。二刀流の真の姿がセ・リーグの本拠地で形を現しました。大谷選手が投手の定位置である下位ではなく、5番に座りスタメン出場。
5回に自らの内野ゴロの間に決勝点を叩き出しましたが、勝利投手の権利を目前に4回で降板すると右翼に入って8回までプレーし、球界の常識を覆しました。
試合前、栗山監督は取り壊された旧広島市民球場の跡地を訪れていました。
「歴史ある球場が自分にいろんなことを教えてくれた。こう決めて行きます、と伝えてきました」。
大谷選手には「投手大谷、野手大谷。2人いるつもりで送り出すので、その覚悟を持て」と通達。
その思いを受け止めた背番号11は勝ち星こそつかなかったものの、最速157キロを計測し、チーム初安打となる二塁打を放つ獅子奮迅ぶりを見せました。
一方で、この試合の持つ意味を全員が熟知していました。好投していたカープ先発の野村選手に襲い掛かり、4回打者8人の猛攻で3点差を追いつくと、
5回には相手の3四死球を足がかりに無安打で逆転。5回から継投策に入ると、ブルペン陣が1失点でしのいで交流戦最後の試合をものにしました。
大いなる冒険とささやかれた二刀流起用もありながら、チームとしての機能は失わず、交流戦を13勝10敗1分けの3位タイで締めくくりました。
5月の大型連敗からチームは立ち直り、借金5と上位が視界に捉えられる状態で再び同一リーグの戦いへ。上げ潮ムードで6月21日、首位マリーンズに挑みます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013061801/
東映・日本ハムのダメ監督・最低監督ワースト5(2013年現在)
@大下弘
A松木謙治郎
B田宮謙次郎
C中西太
D植村義信
北海道日本ハム 1 0 2 0 1 0 0 0 0 4 11 0
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 8 0
観客数: 20,806人 |【審判】 球審:山本貴則 塁審(一):津川力 塁審(二):福家英登 塁審(三):東利夫
責任投手
勝利 鍵谷(2勝1敗0S) セーブ 武田久(1勝1敗9S)
敗戦 成瀬(6勝3敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 吉川 、鍵谷 、矢貫 、増井 、武田久 - 鶴岡
千葉ロッテ 成瀬 、上野 、伊藤 - 里崎
本塁打
北海道日本ハム 陽 10号ソロ(5回)
千葉ロッテ なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013061801/
栗山語録
Q.緊急登板となった鍵谷選手がチームを救いました
「1点、2点覚悟する場面だったし、よく頑張りました。登板間隔が空いたことを心配したけれど、軸がぶれず、腕も振れていたと思います」
Q.足をつって降板した吉川選手の状態は
「色々対策を練ってやってきているけれど、昨年まではなかったことだし心配は心配。無理して肩、肘に影響するのが怖いし。
このチームは(武田)勝と吉川という2人の左腕がやってくれなければいけないし、
責任を感じて欲しいのとあいつの将来を考えて2、3日(様子を)見ないといけないですね」
Q.成瀬選手から効果的に得点を重ねました
「中軸できっちりタイムリーが出たし、こういう(リーグ戦再開の)入りをしたかったというのもあります。岱鋼と翔がよく頑張ってくれました」
Q.ファームでは斎藤佑選手が好投しました
「試合前に内容が良かったと聞きました。ボールが投げられず相当しんどかったと思うんでね、これで表情まで明るくなってくれたらうれしいです」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062201/
広報レポート <周到なる準備>
緊急事態を救ったのは、ルーキー右腕、鍵谷選手の冷静な投球でした。3-0の3回1死一、二塁。
先発の吉川選手が左足をつって降板を余儀なくされた、マリーンズの上位打線を打ち取って切り抜けると、6回まで3安打無失点とベンチの期待に応えました。
自身2勝目でチームに今季初の5連勝をもたらし「自分がどうこうより、連勝の流れを切らなかったことにホッとしています」と安堵の表情を浮かべていました。
大学時代、3年生までに卒業単位をほぼ取り終えたという勤勉家は、いつ出番が来てもいいよう周到に準備していました。
QVCマリンスタジアム特有、中堅から本塁への風はバックネットで跳ね返り向かい風になることを周囲からリサーチ。
直球に強い相手打線には切れを増したスライダーを多投し、「右打者にぶつけるくらい思い切って投げたのが良かったですね」と納得顔で振り返っていました。
ファイターズが交流戦終盤から調子を上げたことで、1位から6位までが8ゲーム差の中でひしめき合う形でリーグ戦が再開しました。
この状況について栗山監督は「9連敗もして泥沼にはまりながらも、選手たちが必死に腕を伸ばして這い上がった。
それが少しずつ、本来の姿に戻してくれた」と表現。この日も陽選手が初回に二塁打を放ち連続出塁を38試合に伸ばして勢いづけ、
3、4番に適時打が生まれてかつて苦手とした成瀬選手をきっちり攻略しました。
前日の試合が雨天中止になり、18日のカープ戦から3日空いても連勝をキープできたことが上向きなチーム状態を物語ります。
明日は初対戦で黒星を喫している西野選手が先発。前回の雪辱へ、ファイターズらしい全員野球で挑みます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062201/
北海道日本ハム 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 8 0
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 2 0 0 x 2 7 1
観客数: 20,400人 |【審判】 球審:東利夫 塁審(一):川口亘太 塁審(二):津川力 塁審(三):福家英登
責任投手
勝利 西野(7勝2敗0S) セーブ 益田(1勝3敗21S)
敗戦 木佐貫(5勝3敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 木佐貫 、宮西 、矢貫 、石井 - 鶴岡
千葉ロッテ 西野 、カルロス・ロサ 、益田 - 江村
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013062301/
栗山語録
Q.西野選手を序盤攻め立てながら攻略できませんでした
「投げっぷりはいいし腕が振れて、苦しくてもしっかり持ちこたえられる投手なので、
そうチャンスはないと思っていました。確実に取れるところで取れなかったですね」
Q.木佐貫選手も好投しながら6回に失点
「よく投げたと思います。暑かったし、1点勝負になると思ったのでそこ(6回の交代)はこっちが勝負しなくてはいけなかったので」
Q.2度のバント失敗が響いた格好ですが
「まあそれは…。これまでもその(失敗の)後を生かそうと言って来ました。
痛いけれどそうじゃないところで取っていないからああ言うのが目立つ訳で」
Q.連勝が5でストップ
「元々(交流戦の後)間が空いて連勝という感じでもなかった。昨日リーグ再開の初戦を取れて今日ももう一つ、と思ったけれど。明日からまた頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062301/
広報レポート <転ぶことが恥ではない>
9回2死満塁。一打逆転の場面で連続出塁をこの日38試合に伸ばした陽選手が打席に立ちましたが、マリーンズ守護神の益田選手の前に3球三振に倒れました。
9残塁、得点は2回に大引選手の押し出し四球で挙げた1点に終わり、6回に逆転を喫して連勝は5でストップしました。
1回は先頭の陽選手が遊撃内野安打を放ち、敵失も絡んで無死二塁。しかし、後続が打ち取られて無得点に終わると、
2回は下位打線がチャンスメークして1死満塁としながら1点に抑えられたことが後々響きました。
3番で起用された大谷選手はいずれの得点機で内野ゴロに封じられ「甘い球もあっただけに、
自分が打っていたら違う結果になっていたと思います」と責任を一身に背負い込みました。
7回無死一塁、9回無死一、二塁と2度、送りバントが成功せず。1点勝負の展開で相手の守備が勝った結果でもあり、
自らへの怒りあらわにした選手が1プレーの重みを次戦に生かしてくれるものと、皆が信じています。
通算3630安打を放ち、今年1月に亡くなった大リーグの名選手、スタン・ミュージアル選手は自伝の中で
「私の誇りは数知れぬ敗北からその都度立ち上がったことだ」と記しています。
6月12日タイガース戦以来、実に11日ぶりに味わった敗戦の悔しさを明日の試合にぶつけてくれるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062301/
北海道日本ハム 2 1 2 0 0 0 0 0 0 5 8 1
千葉ロッテ 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 6 0
観客数: 10,504人 |【審判】 球審:福家英登 塁審(一):山本貴則 塁審(二):中村稔 塁審(三):津川力
責任投手
勝利 武田勝(5勝4敗0S) セーブ 武田久(1勝1敗10S)
敗戦 藤岡(4勝5敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、矢貫 、宮西 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
千葉ロッテ 藤岡 、伊藤 、中郷 、服部 、松永 - 江村 、川本
本塁打
北海道日本ハム 中田 18号2ラン(1回) 、アブレイユ 18号ソロ(3回)
千葉ロッテ 荻野貴 2号2ラン(3回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013062401/
栗山語録
Q.武田勝選手が5回3失点でした
「状態は悪くなかったよね。上がってきたなと。まあ、あの回(3回)だけはね。この球場は風でボールの調整が難しいから。
でも、勝らしさが出てきたから、どうしても勝たないといけなかった」
Q.中田選手が先制ホームラン
「きのうモヤモヤしたところがあったから。先に行けた(先制できた)というのはあるよね。
これから暑くなって点の取り合いになってくるだろうから、きょうのように前半で点が取れるのは良かった」
Q.中継ぎが踏ん張りました
「よく頑張ったよね。これがうちの形なんでね。最高の中継ぎ陣がいてくれると思っているから」
Q.カード勝ち越しです
「まずオールスターまでひとつも負けられないと思ってやってるから。負け越すよりはもちろんいいけど、これ(勝ち越し)でいいんだ、というのはない」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062401/
広報レポート <喜びを力に変えて>
抜群の安定感で、マリーンズのお家芸である逆転劇を封じ込めました。
5−3の6回、先発・武田勝選手の後を受けて登板した矢貫選手が4番今江選手から始まる打順で2三振を含む3人斬りの好投。
「いつも通り、任せられたところで投げるだけなので」。
防御率1.24の数字を残しながら大言壮語を嫌い、チーム最多、リーグ2位タイとなる32試合目の登板をそう振り返りました。
開幕当初は先発が崩れた後のロングリリーフを担っていましたが、交流戦終盤から勝ちパターンの継投に加わりました。
登板が多くなっても「投げる場面をもらえることが嬉しい」と喜びに変えてマウンドに上がり続けます。
リーグ優勝がかかった昨年終盤、その輪に加われた経験を生かしつつ、オフから継続して筋力トレーニングに励んだことで球威がアップ。
長身から投げ下ろす角度もあり、相手に嫌がられる存在に上り詰めました。
取材で「ここまでの自己採点」を尋ねられても、「目の前の試合を抑えることで必死。振り返るのは終わってからにします」と切り返す5年目の29歳。
首位マリーンズに勝ち越した試合後、シャワーを浴びて真っ先に球場を後にする際は周囲から「乗っている男は何をするにも早いね」と声がかかりました。
行動からも気持ちを切り替え、次に向かう姿勢が表れています。
昨年までの4年間の登板数29を塗り替えて奮闘する右腕が、大逆襲に欠かせない1ピースになるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062401/
福岡ソフトバンク 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 8 1
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 3 X 4 8 0
観客数: 21,836人 |【審判】 球審:原信一朗 塁審(一):森健次郎 塁審(二):西本欣司 塁審(三):栄村孝康
責任投手
勝利 谷元(3勝3敗1S) セーブ 武田久(1勝1敗11S)
敗戦 ファルケンボーグ(0勝2敗9S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 山田 、五十嵐 、岩嵜 、ファルケンボーグ 、藤岡 - 山下 、山崎
北海道日本ハム ウルフ 、谷元 、武田久 - 大野 、鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013062501/
栗山語録
Q.8回、鶴岡選手の一塁ヘッドスライディングが逆転を呼びました
「ツルの気持ちに象徴されるように、何が何でもという思いがこういう結果につながったと思います。
勝ち負けを別にして見る人に感動してもらえるようなプレーで、ベンチの気持ちも一つになりました」
Q.5番の鵜久森選手に代打鶴岡選手を送った場面については
「ファルケンボーグに対して一発よりもファウルで粘って四球を選ぶとか、ぐしゃっとした当たりで内野の後ろに落とすとか、
配球の読みや気持ち、考え方。一番確率のいいものに向かって選択したということです」
Q.決勝打は復調してきた稲葉選手
「いい形に戻ってきたよね。苦しんだ分、いいことがあると思ってやってきただろうし、稲葉自身が落ち着いて試合に臨めるようになるはずです」
Q.ウルフ選手から7回途中、谷元選手へスイッチしました
「あそこは決めていました。谷元にはファームじゃなく、上で投げながら次の先発の準備をしてもらうつもりだったので」
Q.借金は3になり、勝率5割が見えてきました
「とにかく0に戻れば仕切り直しができるのでね。一日も早くそこに戻れるよう、できることをやり尽くすしかないと思っています」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062501/
広報レポート <千両役者に用意された舞台>
ヒーローインタビューに現れた姿に、スタンドは大きく沸き上がりました。“その男”は、この日の来場者プレゼントだった陽選手のフェイスマスクと
「アジアンフェスタ」の6月29日に配られる烈闘(レッド)Tを着用し、グラウンドに飛び出しました。
もちろん、正体は誰もが分かっていたことでしょう。お立ち台で「サンキューでーす」と叫んでマスクを脱ぐと、その下から笑顔の稲葉選手が現れました。
「ビッキー(大引選手)のフォアボールやツル(鶴岡選手)のヘッドスライディングがあって空気が変わった。
球場のみなさんの応援も違っていた。みんなが僕に打たせてくれたんだと思います」。
1点を追う8回のドラマでした。アブレイユ選手の内野ゴロで同点に追いつくと、さらにチャンスを作って二死満塁に。
打席に立った稲葉選手は「何を考えていたか覚えてない」というほどの集中力で、ストレートを左中間に弾き返して見せました。
先頭打者・大野選手の左前打、代走・村田選手の二盗、大引選手の四球、アブレイユ選手の全力疾走、鶴岡選手の内野安打。
攻撃陣全員で整えた舞台に悠然と臨み、期待通りに周囲を魅了する。
ファイターズの誇る千両役者は、今季満塁機で3打数3安打8打点と無類の勝負強さを発揮しています。
「4月、5月と苦しんだときに頑張ったのが、つながっているのかもしれない」と稲葉選手は感慨深そうに振り返った稲葉選手。
これで10試合連続安打となり、打率は.217まで上がってきました。この日の勝利でチームは6月の月間勝ち越しも確定。
この11試合で9勝2敗と、完全に息を吹き返しました。チーム状態とともに上昇気流へ。
今シーズンもこの男がチームの命運を左右する存在であることに間違いはなさそうです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062501/
福岡ソフトバンク 1 1 0 0 0 1 0 0 2 0 5 9 1
北海道日本ハム 0 0 1 0 2 0 0 2 0 1x 6 7 1
観客数: 40,210人 |【審判】 球審:栄村孝康 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):森健次郎 塁審(三):西本欣司
責任投手
勝利 宮西(1勝0敗0S)
敗戦 千賀(1勝1敗0S)
バッテリー
福岡ソフトバンク 新垣 、藤岡 、五十嵐 、岩嵜 、千賀 - 山崎 、細川
北海道日本ハム 大谷 、矢貫 、増井 、武田久 、宮西 - 大野 、鶴岡
本塁打
福岡ソフトバンク 内川 9号ソロ(1回) 、長谷川 7号ソロ(2回) 、江川 2号ソロ(9回)
北海道日本ハム 中田 19号ソロ(3回) 、陽 11号ソロ(5回) 、アブレイユ 19号ソロ(5回) 、ホフパワー 5号2ラン(8回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013062601/
大谷投手 <6回、球数98、打者24、安打4(本塁打2)、三振5、四球2、死球1、失点3、自責点3>
「今一つ、いい流れで投げることが出来ませんでしたが、大野さんの配球だったり打線が点を返してくれて、皆さんに助けられながらの投球でした。
2本目の本塁打と(6回の)最後の1点は防ぎたかったです。今日はむきになって力まないことを心掛けました。
この後はチームが勝てるようしっかり応援したいと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062601/
ひるまない逞しさ
今季初のサヨナラ勝ちが意外な形で転がり込みました。10回無死二塁。
鶴岡選手が一塁前に送りバントを転がすと、打球を処理したホークス中村選手が一塁へ悪送球。
ファウルゾーンをボールが転がる間に二塁走者の小谷野選手が本塁を駆け抜け、4時間に迫る熱闘に終止符を打ちました。
試合はアーチ合戦で追いつ追われつの展開。8回に代打ホフパワー選手が5月3日イーグルス戦以来となる勝ち越し2ランを放つも、
守護神の武田久選手が江川選手のソロ本塁打と味方の失策により2点差を守り切ることができませんでした。
10回決着の流れを作ったのは途中出場でこの回先頭の小谷野選手。
千賀選手の高めの直球を叩いて右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、4万人を超えたスタンドの空気をサヨナラムードに変えました。
「あれが(スタンドに)入らないのが僕らしい。感触は良かったんですけどね」。
今季本塁打0のここまでを自虐的に省みましたが、汗びっしょりのお立ち台では笑顔が弾けました。
34回1/3無失点を継続していたホークス千賀選手に真っ向勝負で打ち勝ち、いきなり得点圏に進んだことが相手に相当のプレッシャーをかけたことは間違いありません。
チームは4連勝で交流戦ラストを締めくくり、同一リーグの戦いに戻った後も2カード続けてものにして4勝1敗。
借金を2まで減らすとともに、バファローズを勝率の差でかわして5月10日以来、47日ぶりに最下位を脱出しました。
上位にもひるまない昨年の王者らしい戦いが戻り、次はホームで今季2勝7敗と苦にしているライオンズに立ち向かいます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062601/
埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 5 0
北海道日本ハム 1 1 0 0 0 0 0 0 X 2 6 0
観客数: 27,647人 |【審判】 球審:西本欣司 塁審(一):橋本信治 塁審(二):本田英志 塁審(三):森健次郎
責任投手
勝利 吉川(6勝5敗0S) セーブ 武田久(1勝1敗12S)
敗戦 菊池(8勝3敗0S)
バッテリー
埼玉西武 菊池 、岡本篤 - 炭谷
北海道日本ハム 吉川 、宮西 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013062801/
栗山語録
Q.宮西選手が7回1死満塁のピンチをしのぎました。
「状態が戻ってきていますよね。今はイニングを決めず、一番難しいところで行ってもらっています。
吉川の球が浮き出して、同点まではOKと考えていたけれど、(併殺に打ち取り)素晴らしかったです」
Q.併殺に取った金子誠選手をはじめ、再三の好守が光りました
「(飛球を好捕した)翔も岱鋼も簡単なプレーじゃない。9回の大引も(遊直併殺に仕留め)ゲッツーが取れないとややこしい状況が残るところ。
誠の守備を含めてファイターズらしくてよかったです」
Q.菊池選手相手に3回以降無得点でした
「2点取った後、倒されたのはこっちですよね。倒せたと思っていないし、やっつけなきゃいけなかった」
Q.4連勝で借金1となりました
「連勝よりも目の前の試合を全力で勝つしかないので。また明日頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062801/
広報レポート <日替わりヒーロー>
ベンチに戻った宮西選手は、照れ笑いと安堵が入り交じっているような表情を浮かべました。
1点リードの7回2死満塁。安打はもとより四球も許されない場面で登板し、カウント2ボール1ストライクからニゴロ併殺で切り抜けた直後でした。
2球のボールは捕手・大野選手をして「自分はゴールキーパーだと思ってる」と言わしめる倒れこむほどの投球。それでも最後は金子誠選手の好判断もあって打ち取りました。
「あぶねー!」と発しながらマウンドを降りるシーンは、テレビを通してもしっかりと分かるほどでした。
開幕当初は思うように状態が上がらなかった左腕。なかなかホールドがつく状況での登板がなく、
通算100セーブに王手をかけて臨んだ5月14日の中日戦(ナゴヤドーム)では2点を奪われて勝ちゲームにつなげることはできませんでした。
しかし、その次の登板試合から今日まで13試合に登板し10回1/3を無失点と“らしさ”が出ています。
当然、キーポイントでの登板機会も増え、26日の白星に続く今季8ホールド目を挙げました。
5月31日の時点で借金は9。しかし、6月1日からの18試合で13勝5敗と、勝率5割にリーチをかけました。
この13回の勝利でヒーローインタビューを受けた選手はのべ20選手います。その中で複数回は中田選手の3回、稲葉、武田勝両選手の2回。
つまり、16選手がお立ち台に立ちました。これは一軍登録選手の半分以上という計算になります。
誰もがヒーローになる可能性を秘めて白星を重ねる。全員で前に進む。
“日替わりヒーロー”の出現が、ファイターズの戦いが本物であることを物語っています。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062801/
埼玉西武 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 4 0
北海道日本ハム 0 1 1 2 0 5 0 0 X 9 15 1
観客数: 37,271人 |【審判】 球審:森健次郎 塁審(一):小林和公 塁審(二):橋本信治 塁審(三):本田英志
責任投手
勝利 木佐貫(6勝3敗0S)
敗戦 十亀(5勝5敗0S)
バッテリー
埼玉西武 十亀 、増田 、岡本洋 - 炭谷 、上本
北海道日本ハム 木佐貫 - 鶴岡
本塁打
埼玉西武 大崎 1号ソロ(5回)
北海道日本ハム 中田 20号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013062901/
栗山語録
Q.苦手だった十亀投手を攻略しました
「まずは木佐貫が我慢してくれたこと、そして、先に行けた(先制できた)こと。
翔の一発も大きかったし、ダイカンのタイムリーも大きかった。あの2人が前に進まないといけない中でやってくれるとね」
Q.木佐貫選手が無四球完投です
「非常に安定感があるし、それを続けてくれているね」
Q.5連勝で勝率5割です
「連勝とかは(考えて)なくて、もう一回プラスマイナスゼロから勝負させてもらえる。選手にはそれを感謝しながら表現して欲しいとお願いしている。
安心するとかじゃなくて、『さあ行くぞ』と。いままでいい勉強したと思ってやっていく。あした開幕を迎えると思っていきます」
Q.明日からの戦いは
「1試合1試合、こうやってみんなが感動できる試合が増えていけば、いい形になると信じているんで。あしたまた頑張っていきます」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062901/
広報レポート <一丸で5割到達>
天敵を打ち崩し、今季初めて借金生活を脱しました。3度の対戦で3連敗、そのうち2度も零敗を喫してきたライオンズ先発の十亀選手に対して6回途中までに13安打を集めて9得点。
今季2度目の5連勝で最大10あった借金を完済し、ライオンズと同率の4位に順位を上げました。
流れを作ったのは4番に座る中田選手でした。2回、ストレートを完璧に捉えると打球はバックスクリーンに飛び込んでリーグ最速の20号到達。
「十亀さんにはやられ続けてきたんでね」。長丁場を見越して3年ぶりに指名打者での出場。
守備に就いてのリズムが染み込んでいるため、出番を待って打席に入る難しさを感じましたが、合間にスイングルームでティー打撃を行いじっと刀を研いでいました。
13年ぶりに左翼に入った稲葉選手に対して「負担をかけてしまって申し訳なく思いました」と話し、その分はバットで返そうとひと振りに込めました。
アップ開始前、大型ビジョンには大引選手の誕生日を祝うメッセージが映し出されました。同い年の今浪選手発案によるもので、
実は6月中、佐藤通訳と増井選手それぞれの誕生日にもウルフ選手が球団に掛け合って実施してきました。
絆が一層強固なものになり、大引選手は6回に満塁走者一層の三塁打を放ち、祝福の声に活躍で応えてくれました。
投げては木佐貫選手が志願の完投で、ブルペンに負担をかけることなくチームトップタイの6勝目を飾りました。
6月は14勝5敗。好調の要因を聞かれた中田選手は「それは分からないです。そのくらい、色んな勝ち方ができているので」と回答しました。
最大の持ち味であるチームワークを取り戻し、明日のアジアンフェスタ最終日も勝利して今月を締めくくります。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013062901/
埼玉西武 0 0 2 0 0 0 2 4 0 8 8 0
北海道日本ハム 0 0 1 0 1 0 2 0 0 4 9 4
観客数: 26,134人 |【審判】 球審:本田英志 塁審(一):西本欣司 塁審(二):小林和公 塁審(三):橋本信治
責任投手
勝利 増田(1勝1敗0S)
敗戦 宮西(1勝1敗0S)
バッテリー
埼玉西武 岸 、岡本篤 、増田 、ウィリアムス 、サファテ - 炭谷
北海道日本ハム 谷元 、石井 、矢貫 、宮西 、増井 、河野 - 大野
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013062901/
栗山語録
Q.追いつ追われつの展開で終盤突き放されての敗戦
「誰が悪いとかではなくて、自分の中で尾を引く負け。切り替えやすい負けはなくて、
悔しさがたくさんあればあるほど、明日頑張れると思っています。整理して次に臨みます」
Q.陽選手が4安打と打棒を発揮しました
「岸もいい球を投げていた中で、岱鋼がチャンスを作ってくれていたので何とか勝ちに結びつけたかったなと思います」
Q.大谷選手に最後まで出番が巡ってきませんでした
「明日も試合があるという変則な日程になっているし、投手の準備も出来なければいけないので。今日は出す場面がなかったということです」
Q.明日から7月に入ります
「今日開幕したつもりで何とか勝ちたかったんですけれど、0から一つ取られたので明日取り返せるよう頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013063001/
広報レポート <大逆襲の足がかり>
2度追いつく執念を見せたものの、最後は守備の乱れもあって追い越すことはできませんでした。
今季初のスイープ(同一カード3連勝)と6連勝はお預けに。しかし、6月はファイターズの底力を十分に発揮した一ヶ月となりました。
20試合で14勝6敗。6月6日で今季最多だった借金10を一気に減らし、借金数ではなく順位を気にしながら戦える位置にまで駆け上がりました。
その理由は多岐に渡ります。それでも、見逃せないのは攻撃陣の要となった若い2人の活躍でしょう。
「この2人にチームを引っ張ってもらう」。栗山監督が常にそう話してきた中田選手と陽選手です。
陽選手はこの日の試合で今季2度目の4安打を記録し、月間81打数25安打の打率.309、5本塁打16得点。
出塁できなかったのは1試合だけで、実に12試合でホームを踏みました。3日間のアジアンフェスタで、その存在感を見せてくれました。
中田選手は78打数25安打の打率.321で7本塁打。11試合で16打点を挙げ、大きく貢献しています。
Aクラス、そして優勝争いという“大逆襲”の足がかりをしっかりと築いた一ヶ月。オールスターを挟んで後半戦に入る7月にどんな戦いができるでしょうか。
投打の歯車が噛み合うファイターズ野球に期待せずにはいられません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013063001/
北海道日本ハム 3 2 1 0 0 0 1 0 0 7 13 1
福岡ソフトバンク 0 1 2 3 0 0 0 0 0 6 13 0
観客数: 46,671人 |【審判】 球審:橋本信治 塁審(一):森健次郎 塁審(二):西本欣司 塁審(三):小林和公
責任投手
勝利 宮西(2勝1敗0S) セーブ 武田久(1勝1敗13S)
敗戦 千賀(1勝3敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、鍵谷 、宮西 、矢貫 、増井 、武田久 - 大野 、鶴岡
福岡ソフトバンク 山田 、岩嵜 、千賀 、嘉弥真 、柳瀬 - 山下 、山崎 、細川
本塁打
北海道日本ハム なし
福岡ソフトバンク 長谷川 8号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013070101/
広報レポート <雰囲気に飲まれずに>
守護神の派手なガッツポーズが全てを物語っていました。
1点差の9回裏2死満塁、最後の打者、細川選手を空振り三振に仕留めた武田久選手は右の拳を固めて2度、下から突き上げました。
3回表を終えて6-1と最大5点リードを追いつかれ、4時間50分の激闘。22人が出場する総力戦の末、ホークス戦5連勝で勝率を再び5割に戻しました。
決勝点は7回。2死満塁でここまで3安打1死球と全打席に出塁していた陽選手が、カウント3-2から内角高めのストレートを見送り、押し出しの四球を選びました。
打って決めたい場面で私欲に走らず、やや制球を乱していた千賀選手のボールを冷静に見極めました。
「みんなで勝ち取った1勝。これを取れた意味は大きいですね」と噛みしめるように話す様子が印象的でした。
2003年まで本拠地を置いていた東京ドームは、今年も主催8試合を開催しますが、今回はビジターゲーム。
「鷹の祭典」と銘打ち、4万6671人で膨れ上がったスタンドは9割が相手ファンで、地鳴りのような応援が覆いかぶさってきました。
序盤の大量リードを守り切れない一因になったかも知れませんが、
完全アウェーの状況を打ち破っての勝利は陽選手の言う通り、今後に向けても大きな意味を持つことでしょう。
乱戦の中でも、救援陣は5回以降を無失点でしのぎ、流れを渡さない頼もしさを発揮。
14勝6敗の勝率7割と、圧倒的な強さを誇った6月の勢いは月が替わっても持続し、一日置いて福岡へ乗り込みます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070101/
北海道日本ハム 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0 3 6 13 0
福岡ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 3 15 1
観客数: 32,000人 |【審判】 球審:佐藤純一 塁審(一):杉永政信 塁審(二):坂井遼太郎 塁審(三):橘高淳
責任投手
勝利 武田久(2勝1敗13S) セーブ 鍵谷(2勝1敗1S)
敗戦 千賀(1勝4敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム ウルフ 、石井 、矢貫 、宮西 、増井 、武田久 、鍵谷 - 大野 、鶴岡
福岡ソフトバンク 新垣 、森福 、ファルケンボーグ 、五十嵐 、千賀 、柳瀬 - 細川 、山崎
本塁打
北海道日本ハム 陽 12号ソロ(6回)
福岡ソフトバンク なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013070301/
栗山語録
Q.5時間を超えるロングゲームを最後にものにしました
「時計をしていないから時間を気にすることはなかったです。
そういうことにとらわれず、最後まで諦めないで一生懸命に全力を尽くしてくれた選手に感謝します」
Q.決勝点を叩き出したのは中田選手
「強振せずに配球を呼んでコンパクトに行く、と今シーズンやってきたことの成果が出た形。
(4試合ぶりに)守らせて欲しいと本人が言ってきて止めたんだけど、周りのコーチが大丈夫と言ったんで守備に就かせました。
自分で守りから攻めというリズムを作っていたし、翔にとって意味のあるゲームになったと思います」
Q.最後を締めたのは鍵谷選手でした
「リーダーの資質があって、いつの日かあそこのポジションを任せられる投手になってもらいたい。
(3番からの)一番難しいところだったし、自信にしていってほしいですね」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070301/
広報レポート <69試合ぶり貯金生活>
選手宿舎に戻ったのは日付が変わる直前でした。それでも選手の表情からは笑みや安堵が浮かんでいました。
「これだけ長い試合やって、負けたらどれだけ疲れがたまることか」。誰かが発したひと言が、全員の思いを代弁しているに違いありません。
延長11回、試合時間、5時間2分。全員で死力を尽くしてもぎとった大きな1勝でした。
序盤から両軍とも走者を抱える試合展開に。3-3で延長に突入し、迎えた11回に勝負が決しました。
決めたのは4番・中田選手。1死一、三塁のチャンスで左前にしぶとく運び決勝点を叩き出しました。これで今季13度目の勝利打点。
両リーグ断トツトップの“決め手”を誇る主砲は、それまで5打席で2四球だけでしたが、唯一得点圏に走者を置いた場面できっちりと結果を出して見せました。
勝利後のヒーローインタビューもチームトップの9回目。「まだまだチームの力を出していない」と気を引き締めました。
その中田選手をして「きょうはダイさん(陽選手)の日でしょう」と言わしめたように、リードオフマンの猛打はこの日も止まりませんでした。
一発を含む5打数4安打で、連続猛打賞記録を球団タイ記録の4試合に。
また連続得点試合も7に伸ばしたのは、“陽が出てクリーンアップで返す”という理想の試合運びを実現させている証拠にもなっています。
チームは最近17試合で14勝3敗。最大10あった借金を一気に完済するどころか、一ヶ月たらずで開幕戦以来となる貯金を作るに至りました。
上昇気流に乗り、さらに白星を増やしていきたいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070301/
北海道日本ハム 0 0 2 0 0 0 0 2 0 4 10 0
福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3 12 0
観客数: 33,510人 |【審判】 球審:橘高淳 塁審(一):飯塚富司 塁審(二):杉永政信 塁審(三):坂井遼太郎
責任投手
勝利 大谷(2勝0敗0S) セーブ 武田久(2勝1敗14S)
敗戦 大場(1勝3敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 大谷 、石井 、宮西 、増井 、武田久 - 鶴岡
福岡ソフトバンク 大場 、森福 、嘉弥真 、金澤 - 細川 、山崎
本塁打
北海道日本ハム 中田 21号2ラン(8回)
福岡ソフトバンク なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013070401/
広報レポート <一日早い前祝い>
ゲームセットの瞬間、三塁ベンチで両拳を握り締めて立ち上がった大谷選手に安堵の笑みが広がりました。
6回途中1失点で踏みとどまり、チームが1点差を守り切ると6月1日ドラゴンズ戦以来の2勝目がつきました。
再三得点圏に走者を背負い、降板した6回も石井選手の救援を仰いだだけに「いい投球とは言えないですし、周りの方々に助けてもらいました」と冷静に自己を分析していました。
明日7月5日が19歳の誕生日という大谷選手に対し、一日早い祝福代わりにチームが攻守に渡って援護しました。
1回1死二、三塁のピンチで松田選手が放ったライナーを三塁の今浪選手が好捕。
打線も3回に大引、稲葉両選手が連続適時打を放ち、ルーキーを心理的にも楽にする形を作りました。
追加点が欲しい8回には中田選手が21号2ランを左翼席に運び、後輩の勝利を強烈な一打でアシスト。
日頃から何かと大谷選手のことを気にかけ、バットを手の平で叩いて音を確かめてあげるなど面倒をよく見ています。
自身も入団当初から大変な注目を浴びただけに、細やかな気遣いを忘れない主砲が試合でも頼もしい限りのサポートを見せました。
これで大谷選手が先発した5試合、全てファイターズは勝利ということになりました。
勝ち運があるという見立てをされても、当の本人は「次は自分がチームを助けなければいけないですよね」と浮つくそぶりはありません。
18歳最後の日に大きなプレゼントをもらい、19歳を迎えた後は自ら納得の1勝を挙げることが目標です。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070401/
オリックス 0 1 0 0 0 1 0 3 0 5 10 0
北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 8 0
観客数: 37,946人 |【審判】 球審:名幸一明 塁審(一):東利夫 塁審(二):丹波幸一 塁審(三):栄村孝康
責任投手
勝利 マエストリ(2勝2敗0S)
敗戦 吉川(6勝6敗0S)
バッテリー
オリックス マエストリ 、佐藤 、平野 - 伊藤
北海道日本ハム 吉川 、鍵谷 、乾 、河野 - 大野
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013070501/
栗山語録
Q.8回の攻防が勝負を分けました
「鍵谷はここまで前に進んでくれているし、勝負してやられることもある。それも鍵谷の宝物にしてほしいと思います。
(8回裏1死満塁のチャンスで無得点に)1点でも取れればまだまだ試合が動くと思ったけれど。ずっといい試合をしてきて、やられれば悔しいし、明日断ち切ってやります」
Q.福岡からの移動ゲームでコンディションの面で厳しかったのでは
「それはオリックスも同じなんだし。ホークス3連戦が全て長い試合だったけれど、(連勝してきた)その流れでいい試合にしたかったですね」
Q.先発の吉川選手は2失点で踏みとどまりました
「大黒柱なんでね。マエストリもよかったのでどこまで我慢できるかだったけれど、悪いなりに先に行かれたくないという姿勢は見えました」
Q.順位は5位に下がりました
「全く気にしていない。上位との差をキープして、どこかのタイミングで一気に行ければいいんで、ここからが大事。
やられた次の試合でマイナスをプラスにしていけるよう頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070501/
広報レポート <7月初黒星>
“次の1点”を入れた方が勝利をたぐりよせる――。そんな緊張した状況が、6回に1点を勝ち越されてから続きました。そして明暗を分けたのが8回の攻防でした。
2イニング目に入った鍵谷選手が先頭打者の安打と2四球が絡み3失点。4点を追うことになった直後の攻撃では1死満塁と反撃のチャンスを作ったものの、
頼れる4番・中田選手が痛恨の投ゴロ併殺に倒れました。
1回に4試合ぶりの出場となったアブレイユ選手が先制打。しかし、2回以降はバファローズ先発・マエストリ選手から打ったヒットは1本だけ。
一方で、ファイターズ先発・吉川選手は6回まで苦しいピッチングが続き、チームにリズムを呼び込めませんでした。
防御率3点以下という水準以上の内容を残してはいても、今季6勝6敗と“貯金”ができない状態。
「交流戦に入ってから上がってきている感覚はある」と話すエース左腕は、後半戦への向けて打開策を練るつもりでいます。
午前中に遠征地・福岡から空路で札幌に帰還。練習時間を短縮して試合に臨んだ一戦でした。
8月の下旬まで、札幌ドームでのナイターは移動後に行われるという日程が組まれています。
たしかに過酷なスケジュールではありますが、そんな中でも結果を残し続けてきた矜持がファイターズの選手にはあります。
攻撃陣は8回と9回に合計5安打と最後まで諦めない粘りを見せました。前日の試合で先発し、勝ち投手となった大谷選手も9回に代打出場。
空振り三振に倒れたとはいえ、疲れを見せることなく19歳の誕生日にグラウンドに立ちました。
4試合目で7月初黒星。仕切り直して再び快進撃に挑みます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070501/
オリックス 0 0 1 0 0 3 0 0 0 4 14 0
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
観客数: 26,630人 |【審判】 球審:栄村孝康 塁審(一):山路哲生 塁審(二):東利夫 塁審(三):丹波幸一
責任投手
勝利 井川(3勝2敗0S)
敗戦 木佐貫(6勝4敗0S)
バッテリー
オリックス 井川 、佐藤 、比嘉 - 伊藤
北海道日本ハム 木佐貫 、河野 、乾 - 鶴岡
本塁打
オリックス 李大浩 15号ソロ(6回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013070601/
栗山語録
Q.バファローズ・井川選手を攻略できず完封負け
「しっかり受け止めて明日から頑張ります」
Q.木佐貫選手が踏ん張れませんでした
「あれだけ打たれても粘っているところはあった。いままで頑張ってきているし。ただ、点を取ってあげたかったね」
Q.チャンスで一本が出ませんでした
「誰がどうかということではなくて、0点では勝てないから」
Q.明日は中村勝選手が先発です
「明日1日みんなで全力で必死に戦うしかない」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070601/
広報レポート <我慢のしどころ>
最後まで得点の糸口を見出すことができませんでした。4点を追う9回、3番アブレイユ選手からの好打順もクリーンアップが3者連続三振。
わずか4安打に打線が封じ込まれて最下位のバファローズに連敗を喫し、札幌ドームに戻った2日間で貯金を吐き出す形となりました。
相手先発の井川選手に対し、2回1死二、三塁と4回2死一、二塁のチャンスを作りました。打順が下位に向かうところであと一本が出ず。
前カードのホークス戦で3試合2桁安打を放った打線が本拠地で湿りがちになり、バファローズとの対戦成績も3勝7敗とやや組みにくしの状態に陥っています。
先発した木佐貫選手にとっては古巣との初対戦で11安打と打ち込まれる形になり、6回途中で無念の降板となりました。
「意識しすぎることなく、普段通り先頭を打ち取っていきたい」と平常心を強調してのマウンドでしたが、
李大浩選手にフォークを狙い済ましたように打たれて1本塁打を含む2安打2打点を献上。
さらに8番伊藤選手の2点適時打を浴び、勝負所での下位打線に対する投球でも明暗を分けてしまいました。
敗戦にあって、ファームから上がってきた河野、乾両選手が2試合続けて無失点の投球を見せ、ブルペンの厚みを増してくれそうな期待感を漂わせます。
シーズンの折り返し点を通過し、疲労の蓄積も当然あるこの時期。
ファイターズらしいつながりのある野球で、再び遠征に出る前に悪い流れを断ち切っておきたいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070601/
オリックス 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 8 1
北海道日本ハム 0 1 3 0 2 0 0 0 X 6 8 0
観客数: 22,221人 |【審判】 球審:丹波幸一 塁審(一):名幸一明 塁審(二):山路哲生 塁審(三):東利夫
責任投手
勝利 石井(3勝3敗0S)
敗戦 西(6勝3敗0S)
バッテリー
オリックス 西 、小松 、海田 、近藤 - 伊藤 、伏見
北海道日本ハム 中村 、石井 、矢貫 、宮西 、増井 、鍵谷 - 鶴岡
本塁打
オリックス なし
北海道日本ハム アブレイユ 20号ソロ(5回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013070701/
広報レポート <星に願いを>
スタンドに投げ込むボールにサインを書き込む際、日付を確認した大谷選手は「そうか、きょうは七夕ですね」と笑みを浮かべました。
連敗を挟んで3試合ぶりの勝利。その前後、つまり“2勝連続”でヒーローインタビューを受けた直後のことでした。
2勝連続は珍しいことではありません。しかし、このケースはおそらく史上初なのではないでしょうか。
前回が投手として、そして、今回は野手として、だったからです。鶴岡選手の押し出し死球で1点をリードして迎えた3回でした。
2死満塁。初球の低めストレートを逆らわずに弾き返すと、打球は深々と左中間を破っていきました。走者一掃の適時二塁打。
「前の打席でスライダーにタイミングが合っていたのでストレートが来るだろうと狙っていました」。
一年前は高校球児として汗を流していたとは思えない冷静な判断力を打者としても見せつけ、一気に流れをファイターズに引き寄せる一打を放ちました。
5日の誕生日に代打出場で空振り三振に倒れ、前日6日は出場機会なし。19歳初スタメンでしっかりと結果を残しました。
「いいところで打てたことがうれしい」。プロの世界に年齢は関係ない。チャンスを生かすかどうかがすべて。
だからこそチームを勝利に導いたことを何よりも喜びました。
七夕の願いを短冊に書くとしたら――。「“優勝”ですね。その中で自分の力を出せれば」。
投手でも野手でも目指すものは同じ。勝つことにこだわるルーキーは、今までとはひと味違う、大人びた精悍な表情を浮かべていました。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070701/
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
東北楽天 1 1 2 0 1 0 0 0 X 5 9 0
観客数: 43,683人 |【審判】 球審:本田英志 塁審(一):深谷篤 塁審(二):小林和公 塁審(三):牧田匡平
責任投手
勝利 田中(12勝0敗0S)
敗戦 武田勝(5勝5敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム 武田勝 、河野 、乾 - 鶴岡 、大野
楽天 田中 - 嶋
本塁打
北海道日本ハム なし
楽天 島内 5号ソロ(2回) 、マギー 17号2ラン(3回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013070901/
厚い壁に跳ね返されて
難攻不落の相手を最後まで打ち崩すことができませんでした。中盤までに5点を追う展開になり、
開幕から無敗のイーグルス田中選手に対して重いビハインドを負うと、打線は散発の4安打に押さえ込まれて零敗。
田中選手との対戦は2011年8月以来勝利がなく、今季も4戦全敗と苦手意識を払拭できず、勝率は再び5割に逆戻りしました。
打ちたいという力みが威力ある投球を弾き返す妨げになると、「脱力」をテーマに挑んだ一戦。
しかし、早いカウントから打ちに行くものの打球が前に飛ばず、追い込まれて窮屈なスイングを強いられる場面が目立ちました。
2四死球で出塁した大谷選手でしたが、7回2死一塁の3打席目は遊ゴロに打ち取られ
「コースにきっちり投げられましたし、走者を置いてからのギアの入れ方はさすがでした」と脱帽しました。
その大谷選手は6回1死で右前打をさばくと、一塁走者を三塁への好送球でアウトに。
8回も右越え打を放った松井選手を二塁手前で刺し、1試合2補殺で4万人を超えたスタンドの度肝を抜きました。
ファームと3選手を入れ替えた試合で、8回に代打で登場した赤田選手がファウルで粘った末に中前打を放ち、
鎮まるベンチを沸かせたことは今後に向けて明るい材料になります。
開幕12連勝を達成した田中選手は確かに高い壁ですが、この先の重要な時期を見据えて何としてでも打ち破らなければいけないことは全員が感じています。
首位イーグルスの進撃を阻むべく、仙台での2連戦に前年覇者としての意地を見せます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013070901/
北海道日本ハム 0 0 1 3 0 0 0 0 0 4 10 0
東北楽天 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 4 0
観客数: 15,428人 |【審判】 球審:牧田匡平 塁審(一):森健次郎 塁審(二):深谷篤 塁審(三):小林和公
責任投手
勝利 ウルフ(4勝3敗0S) セーブ 武田久(2勝1敗15S)
敗戦 永井(2勝4敗0S)
バッテリー
北海道日本ハム ウルフ 、宮西 、武田久 - 大野 、鶴岡
楽天 永井 、宮川 、斎藤 、長谷部 、星野 - 岡島
本塁打
北海道日本ハム 大谷 1号2ラン(4回)
楽天 ジョーンズ 16号ソロ(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013071001/
栗山語録
Q.大谷選手がプロ初アーチを放ちました
「遅かったねえ(笑)。ずいぶん前から本人には『ホームランを見たい』と言ってきたんで。
普通に打てばあれだけ飛ぶということ。それをファンの方々に見てもらえたから良かったね。でも、まだこれからだと思います」
Q.武田久選手は通算150セーブ
「オレの中では500セーブくらいしてる感じ。150セーブの前にセットアッパーをやってもらっているし、これは何百セーブという価値がある。
そういうのが彼の凄さ。絶対的に信頼しているし、これからも大切に使っていきます」
Q.稲葉選手も通算二塁打で王貞治氏に並びました
「チームのため、人のために何とかしようとする姿だよね。人としての大きさが伝わってくる。
そういうところを若い選手に教えていってほしい」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071001/
広報レポート <ニュースラッシュの一日>
初めて踏むKスタ宮城のグラウンドで、みちのくが生んだルーキーが記念すべき一歩を印しました。
2-1の4回1死三塁、イーグルス永井選手の内角直球を捉えた大谷選手の打球が右翼席中段で大きく弾みました。
92打席目でのうれしいプロ初アーチに「本当はもっと早く打ってチームを助けたかった。
本塁打のない打者は投手から見て怖くないので」と、投手目線で自らを分析し静かに喜びを表現しました。
東京から仙台への移動中、昨年ファイターズのキャプテンを務めた田中賢介選手(ジャイアンツ)がメジャー初昇格を果たし、
初安打をマークした一報が新幹線の車内を駆け巡りました。
不慣れな左翼でのデビューで好守を見せたことに、皆我が事のように喜び、元同僚を称えました。
入れ替わりで入団した大谷選手は直接の面識はないものの、春の沖縄キャンプ中、
関係者を通じてビデオメッセージを贈られて1年目からの活躍を期待する言葉をもらっていました。
その二人がそれぞれの舞台で新たな一歩を踏み出したのも、何か縁を感じざるを得ません。
記念日となったのは他にもいました。7回に左中間へ痛烈な当たりを放った稲葉選手は、通算422二塁打となり歴代5位で王貞治氏と並ぶ記録を打ち立てました。
3点リードの9回は武田久選手が3人でピシャリと抑えてプロ野球11人目の通算150セーブをマーク。
宿舎に戻り、全員で食事会場に集まると、武田久選手の偉業を称えて乾杯をしました。
始まりがあれば、節目の数字ありと1勝以上の重みを感じる一夜になりましたが、これも一つの通過点とし皆で次の1勝に向かいます。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071001/
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
楽天 0 0 2 0 0 0 1 0 X 3 7 0
観客数: 11,931人 |【審判】 球審:小林和公 塁審(一):本田英志 塁審(二):森健次郎 塁審(三):深谷篤
責任投手
勝利 川井(3勝0敗0S) セーブ ラズナー(1勝1敗10S)
敗戦 谷元(3勝4敗1S)
バッテリー
北海道日本ハム 谷元 、乾 - 大野
楽天 川井 、青山 、ラズナー - 嶋
本塁打
北海道日本ハム なし
楽天 枡田 1号ソロ(7回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013071101/
栗山語録
Q.大谷選手が練習中に負傷、不全骨折と診断されました
「3日たてば大丈夫ということだから。ただ、何日か様子を見ないと分からないんで。
長く休ませた方がいいかどうかということも分からない。大丈夫だと思うけど、翔平の将来もあるから、休ませないといけないなら休ませる」
Q.谷元選手は試合を作りました
「このくらいのボールは投げられるし、気持ちも感じた。
負けられない試合は続いているんだけど、オレが求めるものを谷元は見せてくれたから」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071101/
広報レポート <気合の丸刈りも…>
先発投手としての役割は十分に果たしたといえるでしょう。しかし、チームに勝利をもたらせなかった悔しさが、谷元選手の表情には浮かんでいました。
今季初勝利を挙げて相性の良さを感じていた球場で、7回3失点。仙台遠征を前にして丸刈りに。
栗山監督をして「なかなか難しい調整をさせている中で、あの気合が入った姿はいいよね」と言わしめる出で立ちで、躍動感のあるピッチングを見せました。
それでも、3回に先頭打者の出塁を許した2失点を許すと、7回には再び先頭打者に左越えに被弾。
4回から6回まで安打を許していなかっただけに、「先に点を取られたし、あの一発が悔しい」とため息をつきました。
相手投手のコーナーを突く投球が冴え渡ったとはいえ、打線の元気のなさも気になるところです。
特に今月初めまで打ちまくっていた陽選手がこの14打席無安打。チームを引っ張る男のバットがいかに重要であるかを改めて感じさせる試合展開が続いています。
打線全体でも得点圏に走者を進めた場面で決め手になる一本が出ず。最近黒星を喫した3試合連続で完封を許しています。
この10試合で勝率5割と、一時期の快進撃は一旦落ち着いた状況。前日プロ初アーチを放った大谷選手の負傷もありましたが、
12日からは本拠地・札幌ドームで『WE LOVE HOKKAIDO』シリーズが始まります。
バーニングレッドのユニホームに袖を通しての戦いは、チームをもう一度上昇気流に乗せる絶好の機会となることでしょう。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071101/
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 1 0 0 2 4 12 1
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 7 0
観客数: 20,089人 |【審判】 球審:中村稔 塁審(一):柳田昌夫 塁審(二):佐々木昌信 塁審(三):原信一朗
責任投手
勝利 グライシンガー(2勝1敗0S) セーブ 益田(2勝3敗22S)
敗戦 吉川(6勝7敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ グライシンガー 、カルロス・ロサ 、益田 - 川本
北海道日本ハム 吉川 、鍵谷 、石井 、矢貫 、宮西 、増井 - 鶴岡
本塁打
千葉ロッテ 井口 16号ソロ(1回) 、井口 17号2ラン(9回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013071201/
栗山語録
Q.厳しい試合になりました
「勝たなきゃいけない試合だった」
Q.吉川選手が5回1失点で交代
「(前半戦の)残り5試合は最後のつもりでやると言ってきたんで、リードされたらどんどん(中継ぎで)行こうと思っていたんで」
Q.打線に元気がない
「状態が落ちることはあるんだけど、それでも何とかしないと」
Q.二岡選手がタイムリー
「前半はなかなか(起用する)タイミングが合わなかった。難しいところで打ってくれると形になる」
Q.再び借金生活
「早くプラスにしないといけない。なりふり構わずやる。頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071201/
広報レポート <華麗なる一打>
バーニングレッドの限定ユニフォームを着用する「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2013」の初戦、残念ながら燃え上がる場面に乏しい試合に終始しました。
1回に先発の吉川選手が井口選手に先制ソロを浴びると、1-2と追い上げた直後の9回にも増井選手が再び井口選手に2ランを被弾。
6連敗中だったマリーンズに敗れ、借金1で5位に転落しました。
2回、5回、7回と得点圏に走者を進めながらグライシンガー選手を攻めきれずに連続無得点は21まで伸びました。
それに歯止めをかけたのはベテラン二岡選手のひと振りでした。
8回1死二塁で代打に送られると、中前にクリーンヒットを弾き返してチーム唯一の得点を叩き出しました。
両足の状態を戻すため、5月30日から7月8日まで出場選手登録を外れました。その間は鎌ケ谷の勇翔寮に泊まり、若手と寝食をともにして汗を流しました。
2年目の松本選手はティー打撃のトスを上げてもらい「東京ドームでジャイアンツを一番見ていた時の遊撃手が二岡さん。
こんな光栄なことはないですし、どういう練習をされるのか見てしまいますね」と目を輝かせていました。
二岡選手の安打は4月19日ライオンズ戦の適時二塁打以来、今季2本目。打率が1割に満たない状況ではありますが、
復帰2戦目で札幌ドームを沸かせた一打は「代打の切り札」として勝負所に控える頼もしさ、安心感を植えつけるには十分でした。
オールスターブレークに入るまで残り4試合、背番号23のバットが勝負を決めるシーンはきっと訪れるはずです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071201/
こういうメモリアル何たらとか限定ユニとかってパでやると負けるイメージがあるのは何故
千葉ロッテ 0 0 2 0 0 3 0 0 2 7 12 0
北海道日本ハム 0 1 0 1 0 1 0 0 0 3 5 2
観客数: 23,541人 |【審判】 球審:原信一朗 塁審(一):村山太朗 塁審(二):柳田昌夫 塁審(三):佐々木昌信
責任投手
勝利 西野(8勝3敗0S)
敗戦 木佐貫(6勝5敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ 西野 、服部 、松永 、カルロス・ロサ 、益田 - 川本
北海道日本ハム 木佐貫 、宮西 、鍵谷 、河野 - 鶴岡
本塁打
千葉ロッテ なし
北海道日本ハム 中田 22号ソロ(4回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013071301/
栗山語録
Q.一時同点としながらも痛い連敗を喫しました
「勝ちたかったですね。ミスはたくさん出たとしても、使った側に責任があるので。
木佐貫は一生懸命投げてくれていたし、申し訳ないことをしたと思っています」
Q.その中で中田選手が本塁打を放ちました
「決して状態がいいとは思えないけれど、苦しみながらも結果を出していて、前に進んでくれています」
Q.明日は今季初登板のケッペル選手が先発
「本当に一つ一つ全力を尽くさないと下にいるチームはどうにもならない。一生懸命頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071301/
広報レポート <我慢の時期を越えて>
攻撃陣は8回と9回を三者凡退。一方、投手陣は9回に2試合連続で失点。歯車の噛み合わない一戦となりました。
それはこの日だけではなく、2勝6敗と貯金を増やせなかった最近の8試合で総じて見られるものです。
先制した3試合で逃げ切り勝ちは1試合だけ。2ケタ安打は1試合、また、先発投手が立ち上がり3イニングを無失点で切り抜けたのも1試合しかありません。
守りでのミスが重なって決勝点を許したのも、チーム全体がリズムに乗り切れないからなのでしょうか。
18試合で15勝3敗という、6月下旬からの快進撃がいつまでも続くわけでないのは、だれもが感じていたことでしょう。
ただ、ファイターズにそれだけの地力があることを証明した時期でもありました。5月の半ば、あの9連敗中に栗山監督はこう話していました。
「この経験は、必ず選手全員の財産になる。また苦しい時期が来たとしても、自分たちが何をやらないといけないのかが分かるはずだから」。
勝ち続ける喜び、負け続ける悔しさ、約40試合でその両方を肌で感じてきた男たちは、再び訪れた試練の先にある光を求めてグラウンドに立ち続けます。
オールスターブレイクまでの3試合でどんな戦いができるのか。後半戦での“大逆襲・第2章”へ。まずは、その足がかりを早くつかみたいところです。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071301/
千葉ロッテ 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 3 0
北海道日本ハム 1 0 4 0 0 0 2 0 X 7 8 0
観客数: 32,716人 |【審判】 球審:佐々木昌信 塁審(一):中村稔 塁審(二):村山太朗 塁審(三):柳田昌夫
責任投手
勝利 ケッペル(1勝0敗0S)
敗戦 藤岡(4勝6敗0S)
バッテリー
千葉ロッテ 藤岡 、大谷 、香月 - 川本 、金澤 、田村
北海道日本ハム ケッペル 、石井 、矢貫 、宮西 、増井 - 鶴岡
本塁打
千葉ロッテ 鈴木 3号2ラン(5回)
北海道日本ハム 小谷野 1号満塁(3回) 、大谷 2号2ラン(7回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013071401/
ケッペル投手 <5回、球数67、打者17、安打2(本塁打1)、三振3、四球0、失点2、自責点2>
「まずはじめにファンのみなさんに深く感謝したいと思います。久しぶりの登板になりましたが、本当に温かく、熱く迎えてくれてパワーをもらえました。
ファームでは結果が出ていませんでしたが、一軍で投げるチャンスを与えてもらえましたし、本当に気合が入りました。
そんな中で力を出せたのは、ファンのみなさんが素晴らしい空気を作り出してくれたからです。
そして、いままで支えてくれたチームメートやスタッフにも感謝しています。」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071401/
栗山語録
Q.理想的な試合展開でした
「理想的というか、ケッペルがいままでホント苦しんできたのを分かってたからね。トレーナー陣なんかの思いはこういうチーム状況では大事になる」
Q.そのケッペルが5回2失点
「自分は去年の最初の登板しか実際に見てないから、新たな気持ちで見てました。
ケッペルらしくどんどん攻めてゴロを打たせていたから、これなら先が見えてくるかなと。
点を取ってあげられる形になったし、ファイターズらしい戦いが出来て良かった」
Q.小谷野選手が満塁弾
「なかなか栄一もホームランゼロというのは気分が良くなかったと思うから。競っていくとどういう展開になるか分からない試合だったらから、良かった」
Q.大谷選手が陽選手の代打で本塁打
「ダイカンはちょっと張っているところがあったから。途中で、ということは考えていた。でも、素晴らしかったね、今日は」
Q.前半戦は残り2試合です
「この点差でもみんなに行ってもらったわけだからね。2試合、どういう試合でいけるか。オールスター以降に向けても大事。頑張ります」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071401/
広報レポート <ブランクを乗り越えて>
復活にかける思いがチームに勝利をもたらす原動力になりました。右肩関節唇の内視鏡手術を受け、昨年4月以来の1軍登板になった先発のケッペル選手が5回2死まで完全投球。
鈴木選手に2ランを浴びたものの、失点をその2点にとどめ2011年10月以来1年9カ月ぶりに白星をつかみ取りました。
140キロ中盤の球を微妙に動かす、ケッペル選手らしさが全開のマウンドだったと言えます。
春の名護キャンプではブルペン投球を急遽回避し、ファームでの実戦復帰後も0勝2敗、防御率6.23。
「それでも1軍で投げる機会をもらい、気持ちが入りました。スタンドも素晴らしい雰囲気を作ってくれたお陰です」と、
与えられた“環境”が2年連続2桁勝利を挙げていた頃の投球が呼び起こしてくれました。
芸は身を助ける。3回には鈴木選手が放った痛烈なライナーを背面キャッチ。
過去にも一度見せている曲芸技は、バスケットボールでも大学から声が掛かったほどの身のこなしがもたらしてくれたもの。
懸命に投げる姿に野手が応えないわけはなく、2時間半を切る試合時間も締まった試合内容だったことを裏付けます。
打っては今季ノーアーチが続いていた小谷野選手に3年ぶり2本目となる満塁弾が出ると、
練習中に打球が直撃して右ほほにひびが入った大谷選手が代打で札幌ドーム初本塁打となる2ラン。
長いブランク、怪我を乗り越えての活躍が続出すると、盛り上がりはいつもの勝利以上になります。
連敗を3で止め、再び上昇カーブを描く転機になりそうな価値ある1勝です。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071401/
埼玉西武 0 1 0 0 0 0 1 0 1 3 6 2
北海道日本ハム 3 4 0 1 6 0 0 0 x 14 18 0
観客数: 24,130人 |【審判】 球審:柳田昌夫 塁審(一):原信一朗 塁審(二):中村稔 塁審(三):村山太朗
責任投手
勝利 武田勝(6勝5敗0S)
敗戦 武隈(1勝1敗0S)
バッテリー
埼玉西武 武隈 、中崎 、山本 、松下 - 炭谷 、上本
北海道日本ハム 武田勝 、鍵谷 、乾 、屋宜 - 大野
本塁打
埼玉西武 浅村 17号ソロ(7回)
北海道日本ハム 陽 13号ソロ(1回) 、アブレイユ 21号2ラン(1回) 、陽 14号3ラン(2回)
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013071501/
栗山語録
Q.今季最多の18安打14得点と打線が奮起しました
「内容は別として、前半もう一つ取れば(勝率)5割を越えて後半戦が迎えられる可能性があったので、そういう意味で今日取れたことは良かったです」
Q.援護を受けた武田勝選手が1失点と好投
「まだまだ勝らしさが完全に出ていたとはいえないけれど、試合を作ってくれましたし、後半やってくれるという兆しを見せてくれたと思います。
開幕投手をお願いしたシーズンですし、後半戦、勝らしく投げてくれると信じて任せていきます」
Q.中島、大野選手の下位打線がいい形で上位につなぎました
「卓のようにあれだけ守れる選手が前に進むことがチームの財産になるし、そうすることがこのチームの使命。
課題はまだまだあるけれど、打つ方も前に進んでくれていると思います。奨太も自分らしくゆとりが出てきた。
下位から上に回せば点になるし、これからも普通に力を出してほしいですね」
Q.屋宜選手も初登板を果たしました
「恐らく自分が監督になって初登板の投手を勝ち試合に使ったのは初めて。点は取られたけれども球自体は良かったし、打たれたことも勉強。
あれだけの真っ直ぐを生かすためにも変化球の精度を上げるという課題がはっきりしたので、次に生かしてほしいと思います」
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071501/
広報レポート <うっ憤晴らし>
これまでのうっ憤を晴らすように、甘いボールをフルスイングで弾き返しました。打球は大きな弧を描き、左翼席へ飛び込んで行きました。
ニコリともせずにダイヤモンドを一周したものの、チームメートからの出迎えにようやく白い歯がこぼれました。
26打席ぶりの安打。その一本が貴重な先制本塁打となりました。「気持ちよかったです」。明るい陽選手が戻った瞬間でした。
第1打席で安打を放ったのは、ここまでの80試合中20試合。その20試合中11試合ではマルチ安打を記録しています。
第1打席で打てば波に乗る男は、この日も1本では終わりませんでした。2回1死一、三塁の第2打席ではバックスクリーンへ飛び込む14号3ラン。
2打席連続本塁打で文句なしのヒーローとなった切り込み隊長は、前日の試合で代打を送られていたこともあり
「みなさんに迷惑をかけました。スイマセン」とお立ち台で頭を下げました。
連敗でスタートした【WE LOVE HOKKAIDO シリーズ】も連勝で4試合を終了しました。
イベントの一環として行われた『なまらうまいっしょ!グランプリ』では、陽選手が応援大使を務める猿払村の「ホタテめし」が見事に優勝。
「応援大使としてもうれしい」と話すなど、PR役としての役割をしっかりと果たしてみせました。
今季初のスタメン全員安打、今季最多タイの18安打に最多の14得点。陽選手の先頭弾に引っ張られるように、打線が大爆発しました。
この勢いを17日の函館開催でも見せてくれるに違いありません。
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/hero/2013071501/
埼玉西武 0 0 0 0 1 3 0 0 0 4 9 0
北海道日本ハム 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3 5 0
観客数: 19,722人 |【審判】 球審:村山太朗 塁審(一):佐々木昌信 塁審(二):原信一朗 塁審(三):中村稔
責任投手
勝利 岡本洋(3勝0敗0S) セーブ サファテ(4勝0敗5S)
敗戦 石井(3勝4敗0S)
バッテリー
埼玉西武 野上 、岡本洋 、増田 、ウィリアムス 、サファテ - 炭谷
北海道日本ハム 谷元 、石井 、矢貫 、増井 、武田久 - 大野
本塁打
埼玉西武 金子 2号ソロ(5回)
北海道日本ハム なし
ttp://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2013071701/
栗山語録
Q.前半戦最終戦は逆転で敗れました
「取りたい試合だったから悔しい」
Q.6回が痛かった
「ああやってやられるといろんな反省が残る。石井を信じていったんだから、そこに対しての後悔はない。
ただ、結果としてやられたんで、自分の反省として考えます」
Q.前半戦は借金1
「試合前から決勝戦のつもりでやると思っていた。ただ、一時期のことを考えると勝負できるところまで来ているわけだから。
後半戦最初の10試合、20試合が勝負になる。みんなで頑張っていきます」
Q.前半戦をひと言で表現すると
「『のたうち回った』かな」
Q.後半戦は激戦になると予想されます
「去年以上にどこと対戦したとしても6チームがくっついている状況。
どこにもチャンスがあると。後半戦でどこまで貯金が作れるかだけを考えます」
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広報レポート <“8年ぶり”からの巻き返し>
一打同点の絶好機を逸すると、満員のスタンドからため息が漏れました。3-4の9回1死三塁で陽、代打ホフパワーの両選手が連続三振。
平日デーゲームにも関わらず、今年唯一の函館開催に19,722人が詰め掛けましたが、
1点差を追いつけずオールスターゲーム前最後の試合をものにすることができませんでした。
一旦は勝機をつかみました。5回に先頭の大野選手が右中間二塁打を放って口火を切ると、1死三塁から陽選手の右翼フェンス直撃二塁打で2-1と勝ち越し。
さらに3連続四死球で1点を加え、2年ぶりの函館開催勝利に近づいたのも束の間。
5回まで2安打1失点と力投してきた先発の谷元選手が連続二塁打で1点差に詰め寄られ、
2番手の石井選手がスピリー選手に決勝の2点適時打を浴びて形成が逆転してしまいました。
前半戦は40勝41敗1分けの借金1で折り返し。負け越してオールスターブレークに入るのは5位に沈んだ2005年以来8年ぶりになりますが、
一時借金10まで落ち込んだチーム状態は泥沼を脱し、まだまだ2連覇が狙える状態にあります。
試合後のロッカールームに全員を集めた栗山監督は「よくここまで盛り返してくれた。
1週間後にしっかりコンディションを整えて、また皆で戦っていこう」と呼びかけました。
球場を後にする際、沿道には観戦を終えたファンの皆さんが人垣を作り、大きな声援をかけて下さいました。
その光景を心に焼き付け、残り62試合に全力を注ぎ込みます。
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