1年ほど前に Tor につながる WiFi の AP を作ったものの、電源を入れっぱなしにしていると、どうも不安定な動きが見受けられる。hostapd を restart すると回復することから、原因は hostapd だと思うものの、その内部のどこが原因かまではわからない。hostapd は github にある RTL8188-hostapd なのですが、ソースを読んでもよくわからない。
まぁ、1年も経ったし、ひさしぶりに Raspberry Pi をさわろうかなと、USBのWiFiアダプタである BUFFALO WLI-UC-GNM を利用して、apt-get でインストールできる hostapd を利用して構築してみました。1年も経っているのでOS である Raspbian のバージョンも上がっていますし、aufs3のパッチのバージョンも上がっています。hostapd のバージョンも上がっていたので安定して動くことにちょっと期待。
Raspberry Pi 自体も未開封があったのでちょうどよい目的ができました。
カーネル再構築には12時間かかりますが、大きな問題もなく完成。