東海汽船のホームページを見ていたら、8000円の日帰りツアーを募っていました。よく見ると、往復ジェット船(ジェットフォイル)、大島バス1日乗り放題、お弁当付きのお得なコース。すべて定価で買うとすると倍以上の費用になるのでお買い得なツアーです。日帰りで島内の移動はバスなので、レンタカーに比べると動きに制限がかかってしまいますが、費用だけ見ると納得のお値段です。
ちょっと考えて、電話をかけて予約完了。
当日の早朝、浜松町駅へ。ここからちょっと歩いて竹芝客船ターミナル。到着したのがちょうど午前7時で窓口が開いた時間。予約番号を伝え、8000円を支払い、チケットを受け取ります。なぜか、朝日新聞を無料で配っていました。手に取ったのですが、邪魔ですし、ちょっと読んで、元に戻しちゃいました。
出港まで1時間もあるのですき家で朝食、その後散歩。珍しい配色の大きな船は今月末から就航する橘丸なのだそうです。東海汽船はジェット船のカラーリングも派手なのですが、大型客船も派手ですね。
出港時間になり乗船。揺れてる~。酔い止め飲んでいてよかった。と思ったものの、船体が水面の上に出る、「テイクオフ」をしたら大して揺れもせず、船にしてはありえない加速と航行速度で館山港を目指します。ジェットホイルですから速度計は時速75km以上を表示することもありました。
コンテナクレーンやコンテナ船を見たり、羽田空港を見たり、1時間ほどで館山港に到着。ここで数名の乗客が乗り降りしていきます。
そして、伊豆大島、元町港に到着。その日の港の状態によっては岡田港につくこともあり、路線バスを使う今回の旅程の作成にはちょっと苦労しました。
まずはお弁当とバスのチケットを受け取ります。
バスに乗って、コロプラの位置登録を行い、伊豆諸島地域で初めての位置登録。これで東京都は残すところあと1か所。小笠原諸島。これだけは難しい・・・。
バスに乗って、大島空港を通り、大島公園に到着。元町港に着いたので、ここでの時間は30分程度。11時半ごろ。椿の時期はもう過ぎていたので、島島弁当を食べて時間をつぶしました。うまいね。このお弁当。大島に来たら買うべき。岡田港に入港していれば時間があったので動物園も見てきたのだけれどなぁ。
次は、三原山山頂口行きのバスに乗車。あじさいレインボーラインなる道路を走るので、一番前の座席に座ってみたのですが、あじさいは確かにあるけれど。。。うんまぁ。おもったほどでもなかった。でも、三原峠見晴台からみる三原山はきれいでした。この風景を見るだけでも大島に来た価値があるわ~。
1時間近く歩けば、あの山まで行けるようなのですが、今回は日帰りなので、時間的に無理なのであきらめます。ところで、駐車場には電気自動車用の充電スタンド。帰宅後、ググってみると電気自動車を貸し出しているようですね。6時間で約6000円といいお値段です。
いったん、元町港へ戻り、バスを乗りかえて向かうは火山博物館。
建物は立派です。バスの1日フリーパスについている割引券を使ってちょっとお安く入館。館内の展示はおもしろいのですが、くたびれてますね。
またバスに乗って野増のバス停で降ります。
今回の旅行もコロプラを兼ねていて、谷口酒造に焼酎を買いに来ました。訪ねる3日前には電話して日時を伝えておかないといけないので、入港地やバスの事もあり、旅程の組み立てにはちょっと頭をひねりました。
店内に入り、いくつかのお酒を試飲しながら買うものを決めます。結局買ったのはここでしか買えない限定品がメイン。スタンダードな御神火は都内でもってここも東京都なので23区内でも買えるそうなので、徳利入りの御神火を購入。うふふ。
日帰りは本当に早く、もう帰る時間。元町港の売店をぶらぶら。くさやが売っていましたが、これはパス。大島牛乳アイスを食って出港時間まで時間をつぶしました。
帰りの船。15時50分が最終の便ですからね。大島にいられるのはたったの5時間程度なのです。
帰宅後、焼酎をおいしくいただいております。
参考:
東海汽船 夏直前!1日40名限定!大島日帰りフリープラン(2014年6月30日まで)
谷口酒造
コロプラ [東京]伊豆大島・麦焼酎おやじごろし