世界史なんでも質問スレッド11

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1世界@名無史さん
スレッドを立てるまでもない質問はここで。
専門的な質問は各分野のスレにした方がいいこともある。

過去ログ等は>>2

関連スレ
中・高生用質問スレ Part 5
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1054745865/l50
俺の世界史の宿題を手伝ってくれ!@世界史
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1056300607/
◇  無視された質問はここで訊け  ◇
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1045309230/

★★★世界史板・統一雑談スレ Part 10★★★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067313167/l50
2世界@名無史さん:04/01/15 03:49
「くだらねぇ質問はここに書き込め!@世界史板 」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/984/984814136.html
「世界史なんでも質問コーナー」
http://mentai.2ch.net/whis/kako/999/999874075.html
「世界史なんでも質問コーナー」2
http://academy.2ch.net/whis/kako/1011/10117/1011702958.html
「世界史なんでも質問コーナー」3
http://academy.2ch.net/whis/kako/1022/10221/1022151987.html
「世界史なんでも質問コーナー」4
http://academy.2ch.net/whis/kako/1032/10328/1032853642.html
「世界史なんでも質問コーナー」5
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1040/10405/1040538142.html
世界史なんでも質問スレッド 6
http://academy2.2ch.net/whis/kako/1047/10477/1047759810.html
世界史なんでも質問スレッド 7
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1052765276/
世界史なんでも質問スレッド8
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1058540006/l50
世界史なんでも質問スレッド9
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1062598314/l50
世界史なんでも質問スレッド10
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067392193/l50

*このスレは常時age進行でお願いします。
*答えてもらえなくても怒らないでね?
3世界@名無史さん:04/01/15 04:00
失敗失敗

関連スレ

★☆★中・高生質問スレ Part6★☆★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067748985/l50
★★★世界史板・統一雑談スレ Part 11★★★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1070184203/l50

逝ってきます。
4(…〆…) ◆DtsbNMSBc6 :04/01/15 06:16
冷戦について教えてください
5世界@名無史さん:04/01/15 07:34
実際には関係国が直接戦争をしなかった冷たい戦争です。
6世界@名無史さん:04/01/15 08:14
>>4
「東西冷戦について語ろう」というスレがあるぞ!
7世界@名無史さん:04/01/15 08:15
8(…〆…) ◆DtsbNMSBc6 :04/01/15 08:45
>7
そちらにまず逝ったんですが
全く反応がなかったんです
9世界@名無史さん:04/01/15 10:02
第二次世界大戦後の東西陣営の対立。名の由来はウォルター・リップマンの著作の
タイトルに由来。両陣営は、NATOとワルシャワ条約機構という軍事機構を作り、
一触即発の状態が何度もあったが、直接の全面的対決が生じなかった。この全面的
対決が生じなかった理由は、核兵器による抑止力にあったのかどうかは、議論の余地
が多い。いずれにしても、ソ連邦の経済の悪化と西側の軍事費の負担拡大と核兵器へ
の人類滅亡の脅威から、やがて両陣営の間で歩み寄りが生じ緊張緩和となった。
そして、ソ連邦や東欧の崩壊によりこの構造はいっきに崩壊した。
10カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/15 12:32
>>4,8
いや、あれだと何を聞きたいのか良くわかんないよ。
11世界@名無史さん:04/01/15 12:32
Morte alla Francia 〜
っていうMAFIAの語源の話ってほんとなの?
12世界@名無史さん:04/01/15 12:55
>>11
本当。
「マフィア」は、イタリアのシシリー島住民たちの合言葉だった。
1282年3月30日、シシリー島でフランス兵が起こした暴力事件に対し、
怒り狂った住民たちは「Morte alla Fransia Italia anela!」
(フランス人に死を、これがイタリアの叫び)という合言葉を交わし合った。
このイタリア語の頭文字をつなげると「マフィア」となり、
それが政治的暴力集団を指すようになり、巨大化していった。
13世界@名無史さん:04/01/15 14:17
「アメリカ大統領が就任前に死亡したら誰が次期大統領に就任する?」
「副大統領が現行犯以外で大統領を殺害した場合以外、副大統領は即時就任だから歴代大統領を行使できる?」
14世界@名無史さん:04/01/15 14:45
副大統領の次の昇格順位
1下院議長
2上院仮議長
3国務長官
4財務長官
5国防長官
15世界@名無史さん:04/01/15 14:48
訂正 14は大統領代行

>>13
そのときには副大統領は正式に大統領に就任し、歴代に数えられる。
16世界@名無史さん:04/01/15 15:01
>>13
アメリカ合衆国憲法修正第二十条

第三節 
大統領の任期の開始期と定められた時点で、次期大統領として当選した者が
死亡している場合には、次期副大統領として当選した者が大統領となる。
大統領の任期の開始期と定められた時までに大統領が選出されていない場合、
または大統領の当選者がその資格を備えるにいたらない場合には、
副大統領の当選者は、大統領がその資格を備えるにいたるまで大統領の職務を行う。

連邦議会は、大統領の当選者および副大統領の当選者が共にその資格を備えるに
いたらない場合に、何人が大統領の職務を行うか、あるいはいかなる方法でその職務を
行う者を選出するかを法律で定めることができる。
この場合には、その者は、大統領または副大統領がその資格を備えるにいたるまで
大統領の職務を行う。

第四節 
連邦議会は、下院が大統領の選出権を持つにいたった時に、同議院が大統領を選定すべき
者の中に死亡者の生じた場合、および上院が副大統領の選出権を持つにいたった時に、
同議院が副大統領を選定すべき者の中に死亡者の生じた場合について、法律で規定する
ことができる。
17世界@名無史さん:04/01/15 15:24
>>14
では大統領当選者が就任前に暗殺されたらせっかく
努力して手に入れた大統領の座を歴代に数えられることなく歴史の闇に消えていくんだな
18世界@名無史さん:04/01/15 15:30
>>17
気の毒だが、実際に就任していない者を歴代に入れるわけはいかないだろう。
19世界@名無史さん:04/01/15 15:32
>>18
やはり黒人大統領誕生は先の先か
当選してからの2ヶ月が大変そう
20世界@名無史さん:04/01/15 15:41
>「アメリカ大統領が就任前に死亡したら誰が次期大統領に就任する?」
第20補正第3節(不測の事態の大統領と副大統領との職務代行)において
さだめられているとおりにしたがう。
>「副大統領が現行犯以外で大統領を殺害した場合以外、副大統領は即時就
任だから歴代大統領を行使できる?」
「副大統領が現行犯以外で大統領を殺害した場合」というのは、刑事コロンボ
じゃあるまいし殺害したとわかるわけがない。現実的には、「副大統領が大統領
を殺害した可能性が非常に高いと推測されうる状態にあるものの大統領としての
執務遂行が可能である場合」だから、第25補正第1節(副大統領が大統領になる場合)
で、大統領に就任。ただし、第25補正第4節(大統領が執務不能であるのに、
自分からは連邦議会に通告しないあるいはできない場合)を適用してきて、
大統領の権限を剥奪されるはず。したがって、大統領を殺したかも知れない
人間が副大統領が昇格して大統領になることもありえる。法律に道徳を求めても
しょうがない。法律は法律。制度は制度。でも恐らく就任する前後は、恐らく大暴動?
昇格順位
副大統領
連邦下院議長
上院臨時議長
各省の長官(設立の古い順から)

このへんがきっちり決められているところがすごい。
1000 名前: ( `_ゝ´) ◆TCygujgOWY [sage] 投稿日: 04/01/15 15:42水
カキコを確認しないで1000ゲット

ありがとうございます。
皆様のおかげで前スレ1000ゲットできました。
22世界@名無史さん:04/01/15 15:52
>>20
大統領の権力としてよほど証拠が明白でない限り副大統領時代の犯罪(殺人含)をもみ消すなんて比較的簡単だろ?
マスコミが騒いでも水門事件のような明白な証拠がなければ所詮疑惑だし
23世界@名無史さん:04/01/15 15:56
質問スレで1000ゲット競争はやめい。
950番越えたら無駄なカキコへらして、1000番までスピード落とせよ。
「前スレが落ちて確認できないよ!!!!」
という状況が生まれないように、コピペ用に前スレ保存しとくけど。
24世界@名無史さん:04/01/15 23:22
>>23
世界史板じゃすぐにdat落ちしないしなぁ・・・。
25世界@名無史さん:04/01/15 23:55
質問させてください

英語でLatin、日本語でラテン系と訳す語句についてなのですが
人種的に(純粋に)ラテン人だけを指すわけではないのでしょうか
ローマ=カトリック教徒であればノルマン人でもラテン系とあらわしてもよいのですか?
26世界@名無史さん:04/01/16 00:24
以下の教科書の中で、世界史を構造的に理解するのに
どれが最も適していますでしょうか。

『詳説世界史』(山川出版)
『新世界史』(山川出版)
『世界史B』(東京書籍)
『詳解世界史』(三省堂)
27(…〆…) ◆DtsbNMSBc6 :04/01/16 00:47
>26
戦争論(幻冬舎)







というのはちょっと嘘で
普通に山川の詳説世界史
がいいと思います
28世界@名無史さん:04/01/16 02:20
>>11-12
マフィアの語源については諸説あって、
その説はそのうちの1つ。
29世界@名無史さん:04/01/16 06:44
>>20
ん?
>16によると、大統領に昇格するのは副大統領だけで、
下院議長以下は「大統領職務執行者」となるんではないの?
30世界@名無史さん:04/01/16 08:53
>下院議長以下は「大統領職務執行者」となるんではないの?
>>14の影響で、書いたからいっしょくたになってしまった。
もっと続くよということを指摘したかっただけ。

昇格
副大統領

代行順位
連邦下院議長
上院臨時議長
各省の長官(設立の古い順から)

あと、第20補正第4節にある「法律を規定できる」で規定されたのが、大統領後継者法。
31カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/16 13:08
>>25
「ラテン系」というのは、ラテン語やラテン系諸語を話す人々のことで、人種というわけではありません。
というのが現在の理解です。
つまり、現在の人々がノルマン人をラテン系と呼ぶのはおかしいと思います。

ですが、ノルマン人が「ラテン人」と呼ばれていたことがあります。
十字軍時代、カトリック教徒は「ラテン人」「フランク人」と呼ばれていました。
この時の「ラテン人」「フランク人」という言葉は、単にカトリック教徒というほどの意味で、
ラテン語を話しているか、ラテン人の子孫か、フランク人の子孫か、といったこととは無関係です。

まとめると、
カトリック教徒という意味での「ラテン」はあくまで歴史的な用法。
現在、「ラテン」がカトリック教徒を指すことはない。
といったところです。
32世界@名無史さん:04/01/16 14:05
まあ、そうなんだろうけど、地中海に進出した「ノルマン人」は、
北フランスのノルマンディ公領から来た、フランス語を話す連中でしょ?
自分たちは「ノルマン人」だと意識はしていても、
実際に先祖がヴァイキングだった者はごく僅かだったらしいし。
3325:04/01/16 15:00
>>31>>32
ありがとうございます

私がしらべているのはちょうど11〜12世紀くらいのシチリア、南イタリアでしたので
カラジチさんのおっしゃるような使い方がされていたのかもしれません
34世界@名無史さん:04/01/16 16:00
フランスのファシスト団体「火の十字団(クロワ・ド・フー)」と「アクシオン・フランセーズ」ですが、党首(代表?統領?)は誰ですか。
モーズリーは有名なのにこっちは団体名しか聞いたことがありません。
ドイツがフランスを占領したあとは何をしてたんでしょうか。ナチスに協力したのか、それとも鉄衛団の如く潰されたのか・・・
35世界@名無史さん:04/01/16 20:50
質問ですが、昔、日本は韓国併合しましたが、その時の李王朝の
王様はその後どうなったんですか?

それと、琉球王のその後とか、満州国のフギとか戦後はいったい?
36世界@名無史さん:04/01/16 21:11
>>35
韓国の場合は一族全員死刑だな
イウンだけ生き残ったっけ?

溥儀は裁判で改造人間にされた後、庭師として死んだ
37(…〆…) ◆DtsbNMSBc6 :04/01/16 21:19
李王朝の最後の王って高宋だったっけ?
その後も誰かいた気はするけど
ロシア大使館に逃げ込んだ人だよね
開化派が恐くて
38世界@名無史さん:04/01/16 21:54
>>35 
日韓併合後の純宗皇帝 → 「亡国」の君主としては破格の厚遇
http://www.geocities.jp/nakanolib/giten/kizoku.htm
39世界@名無史さん:04/01/17 01:52
日華事変の時、日本軍は点と線しか支配していなかった、
とよく言われますが、それ以前の軍閥や歴代王朝は、
それ以上の支配ができていたんでしょうか。
40世界@名無史さん :04/01/17 02:01
>34
クロワ・ド・フの団長はラ・ロック(1886〜1946)で、彼はフランス軍の中佐です。
そして、1931年にクロワ・ド・フを創設して団長となります。
しかし、1936年、愛国同盟解散後はフランス社会党(PSF)を創設し、ドイツによる
占領後はレジスタンスに関係して、ペタンの政権に加わらず、1943年にドイツ軍に
よって逮捕、ボヘミアに連行されてしまいます。

また、クロア・ド・フはペタンを支持しますが、独裁政党への参加は拒みます。
このため、1940年8月に、フランス戦士団が創設され、クロア・ド・フの幹部はこの
団体の幹部になります。
しかし、この団体も反独的傾向を持ち、ラヴァルによって解散させられてしまいます。

アクシオン・フランセイズは王党派の連中ですが、党首名まではよく分りません。
4134:04/01/17 15:59
>>40
ありがとうございます。

アクシオンは王党派だったのか・・・。
42世界@名無史さん:04/01/17 18:41
>34、41
では、アクシオン・フランセイズのほうを
1898年にフランスの右派論客が評論誌「アクシオン・フランセイズ」を創刊
翌年、王党派の文人シャルル・モラス(1868-1952)が参加、組織の中心的人物となり
「共和制打倒、王政復古、カトリシズム、ドイツへの報復」がモットーになります。
1905年に参加者が増え政治団体「アクシオン・フランセイズ同盟」を発足し
このころ参加したレオン・ドーデ(「最後の授業」の作者アルフォンス・ドーデの息子)
とともにモラスが同盟を指導していきます。
1908年日刊紙「アクシオン・フランセイズ」を創刊、以後、機関紙として
1944年まで発行されていました。

政治団体としてのアクシオン・フランセイズですが第一次世界大戦に
一時的な盛上りをを見せますが、もともと知識人によるエリートむけの
組織であり、労働者階級にはウケが悪く、議会でも少数派でした。
しかし「アクシオン・フランセイズ」紙による共和国の腐敗の報道、
1910年頃から暴力組織「カムロ・デュ・ロワ」(もとはアクシオン・フランセイズ紙の売り子)
に共和国派や左翼をボコらせるなど長期にわたって活動的でした。

モラスは第二次大戦前でも主戦派、反ドイツでしたが
ペタン政権成立後、元帥支持を表明、「アクシオン・フランセイズ」紙も
反共、反ユダヤ、反レジスタンスを論じて、しだいに反ドイツは
影をひそめてきました。

レオン・ドーデは42年死去、シャルル・モラスはフランス解放後
「対ドイツ協力者」として終身刑になりました。
43世界@名無史さん:04/01/18 13:12
欧米諸国では過去の時刻の植民地政策についてどのように認識されてるのですか?(一般的に、またはアカデミックなレベルで)
やはり、わが国のように、左右で肯定論と否定論の対立があるのですか?
44世界@名無史さん:04/01/18 13:45
19世紀頃のイギリスでは一般人でも銃の所持ができたのでしょうか?
やはり許可などが必要だったのでしょうか。
45世界@名無史さん:04/01/18 17:58
アメリカでは上院に高級官吏の任命同意権がありますが、
大統領と上院多数党が違っても、大統領と同じ党派の人間の任命が承認されるのは何故でしょうか?
46世界@名無史さん:04/01/18 18:58
>>38
元韓国皇帝の待遇はこっちですな
http://www.geocities.jp/nakanolib/giten/okozoku.htm
皇帝 → 李王
先代皇帝 → 李太王
皇太子 → 王世子(李王薨去後は李王を継ぐ)

琉球王は侯爵になりますた。
47   :04/01/18 23:10
新移民と旧移民についておしえてください。
ぐぐってもわかりません・・・
48世界@名無史さん:04/01/19 07:30
>47
どこの?いつごろの?
49   :04/01/19 09:21
アメリカの第一次世界大戦ごろだとおもいます。
50世界@名無史さん:04/01/19 11:22
>>47
旧移民…西欧や北欧からの移民
新移民…南欧や東欧からの移民

初期の移民は旧移民ばかりでしたが、1880年代頃に
新移民が旧移民よりも多くなり、二十世紀になると
新移民が旧移民の三倍近くになりました。
その背景にはロシアの混乱やイタリアの不況などがあります。

新移民は民族、言語、宗教、風習が従来の移民と
異なる割合が高く、米国社会に混乱をもたらしたため、
その結果、1930年代に移民が制限されるようになりました。

当時の日本人移民も新移民です。
51世界@名無史さん:04/01/19 12:34
「移民」の語源は「Immigration」ですか?
それとも発音が似ているのは偶然?
52世界@名無史さん:04/01/19 13:02
経済史の授業で
1、共同体の4つの性格
2、共同体の3つの形態
についてのレポートを出されたんですが
どなたか教えてください。。。
全然いいHPも見つからなくて。。
53世界@名無史さん:04/01/19 13:11
〉〉50 ありがとうございました!
54世界@名無史さん:04/01/19 13:15
ガレー船、カラック、ガレオン船の時代を教えて下さい。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
(順番あってるかな?)
55世界@名無史さん:04/01/19 14:53
20世紀初頭のオーストリアで、庶民が御落胤になりすまして公爵家に取り入ろうとしたのが
バレた場合、罪状は何になるでしょうか。またどの程度の刑罰を受けるでしょうか。
56世界@名無史さん:04/01/19 15:47
>55
質問の答えは知らないが、君の想定しているその犯罪者は
未成年(しかも孤児の女の子)ではないかね?
その上、マスコミも巧みに利用した実績があるだろう?
「身分詐称をしなければならなかったのも、そうしなけれ
ばまともに生きていけなかったから」とかなんとか言って
世間の同情を集めることができれば、情状酌量されて
軽い罪ですむかもしれんぞ。
57世界@名無史さん:04/01/19 18:25
>>44
すくなくとも1903年では許可が必要。自分の邸宅や領地・敷地内なら不要。
許可証は有効期間一年。
58世界@名無史さん:04/01/19 18:42
イタリアとドイツの植民地事情について詳しい和書ってないですか?
59世界@名無史さん:04/01/19 19:20
センター試験
世界史B 第1問・問5

「日本統治下の朝鮮」を述べた文として正しいものを、
次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@朝鮮総督府が置かれ、初代総督として伊藤博文が赴任した。
A朝鮮は、日本が明治維新以降初めて獲得した海外領土であった。
B日本による併合と同時に、創始改名が実施された。
C第二次世界大戦中、日本への強制連行が行われた。

正解が見あたりません。

ttp://www2.asahi.com/edu/2004c-exam/q/sekaishib_05.html
60世界@名無史さん:04/01/19 19:39
>>59
朝鮮総督府と初代総督が(韓国)統監府と統監の出題ミスで
全員正解として処理・・・になるんでは?

にしても、アホな問題つくったもんだなぁ、出題委員。どう転んでも
揉めそうな問題じゃん。
61世界@名無史さん:04/01/19 20:46
ここで聞いてよい質問かわかりませんが書き込みます。
どこかのスレで、色々な国の冗談(?)を載せたサイトのリンクがあったのですが
どこにあったのか、どんなスレだったか、どう探せばいいのか全くわかりません・・。
『人「神様、カナダは豊かすぎます。」
 神「じゃあ隣にアメリカを置こう。」』
というジョークが印象に残っています。
もし知っている方がおられたら何か教えて下さい。
62カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/19 21:11
>>61
ここのことでしょうか?
「世界史系ジョーク集まとめサイト」
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2261/sekaishi/index.html
63世界@名無史さん:04/01/19 21:16
雪解けとデタントは同じなんですか?
64世界@名無史さん :04/01/19 22:14
>54
ガレー船はギリシャ時代〜19世紀のバルト海まで。
カラック船は15世紀の地中海〜17世紀頃まで。
ガレオン船は16世紀中頃〜18世紀頃まで。
65世界@名無史さん :04/01/19 22:27
>51
国外からの移民は、"immigrant"(ラテン語の「移住してくる(人)」から来たもの。)
国外への移民は、"emigration"(ラテン語の「外へ移動する(人)」から来たもの。)
移住は、"migration"(ラテン語の「場所を変える(人)」から来たもの)
ちなみに、未開地への植民者、開拓者は、"setter"と言いますね。
66世界@名無史さん:04/01/19 22:33
settlerでなくて?
67世界@名無史さん :04/01/19 22:39
>66
あ゛っ、釣ってくる(AAry
68世界@名無史さん:04/01/19 23:27
>>52 :世界@名無史さん :04/01/19 13:02
>1、共同体の4つの性格
面識圏・自意識の身分化・私有権の曖昧性・非営利性(非目的性)かな?。他にもたくさんありそうだけど。

>2、共同体の3つの形態
血縁共同体・地縁共同体・協働縁共同体(秘密結社ふくむ)かな?
69世界@名無史さん:04/01/20 01:05
質問です。
最近読んだ中公新書の『ジャンヌ・ダルク』(村松剛著 初版は1967年、
私が読んだのは2002年の47版)によると、鰊の戦いなどのイングランド
側の指揮官フォールスタッフ卿という人物を「シェイクスピアの戯曲で
有名」な人物としています。
でも、『ヘンリー5世』のジョン・フォルスタッフは、もともとジョン・
オールドカースルという名だったのを、子孫の抗議で名前を変更したと
いうキャラクターのはず。
この本でいうフォールスタッフとは、オールドカースルのことでしょうか?
それとも、同時代にフォルスタッフという名の将が実在したのでしょうか?
>>63
デタント(緊張緩和)
広義では、国際関係の緊張緩和。
一般的には、冷戦の特に70年代の交渉や対話による非軍事的調整を模索する過程。
80年代にはいると、再び米ソの関係が悪化した(第二次冷戦ともよばれる)。

雪解け
スターリンの死後、フルシチョフのスターリン批判や協調路線を打ち出したりしたソ連
の政治的・文化的な流れ。

デタントは両陣営の国際関係、雪解けはソ連内部と分けられなくもないが、
厳密に区別しないで使用されることもある。なお、平和共存という用語もデタントと同じ
ような意味合いで使用されることもある。
7161:04/01/20 18:38
>>62
亀レスすいません&ありがとうございます!!
助かりました。今度はお気に入りに入れようと思います
7261:04/01/20 18:40
上げちゃいますた。
回線切ってk(以下略
>>69
シェイクスピアの戯曲に登場するフォルスタッフのモデルの候補としては、
サー・オールドカッスル(1378?−1417)
ファストルフ(1380?−1459)
が有力視されています。

前者は、皇太子時代のヘンリー5世と親しかったが、教会が異端の疑いで告発しました。
ヘンリー5世が介入して彼を助けようとしたが、異端の宣告を受けて処刑された人物です。

後者は、百年戦争での指揮官です。史実の彼は、戯曲とちがい勇敢な軍人で、性格は違います。

複数の人物(二人?)を合成しさらに脚色を付けて魅力的なキャラクター(性格の意味もある)を
作り上げているため、実在の人物とかなり違いがあります。

『ジャンヌ・ダルク』村松剛 中公新書ですが、所有しているのですが見つからないため、
コンテキスト(前後関係)が不明ですが、おそらく問題ないかと思います。
7474:04/01/20 22:29
長い間疑問に思っている事があります。

インドアーリア人やイラン人、ゲルマン人は
いわゆるアーリア人といわれ印欧語族に属しかつ
紀元前の4000年頃までは同じ地域で暮らしていたという説があります。

しかしケルト人等の原始ヨーロッパ人は西欧地域に古くから住んでいて
ブリトン島でさえ10万年以上前の人類の化石が見つかりそのDNAが
現在のイギリス人とも関係があることが証明されています。
しかし彼らケルト系の人々は印欧語族のように同じ地域から移動してきた
コーカソイドでない事は明白です。

つまりなにがいいたいかというと、アーリア人とは何か?という質問です。
いわゆる浅黒いインドアーリア人やイラン人とノルマン人などの北欧人は
本当に紀元前4〜5千年前には同じ民族だったのでしょうか?

75世界@名無史さん:04/01/20 22:54
語学はあまり詳しくなく、友人から聞いた話だけど。

インド=アーリア語族なんて表現自体を最近はもうしないと聞いてます。
その手の分類自体が随分と変化してるようだから、その手の専門板
で聞いた方がいいかも。
7674:04/01/20 23:15

確かにこのような言語分類がされたのは19世紀で歴史は浅いですからね。
しかし、イラン人やインド人、それからゲルマン人が地域、国境を越え
アーリア人と自分達を呼称するその意味がよく判らないのです。
これは語族ではなく同じ故地(カフカス地方)から散らばったという
歴史?があるからでしょう?
77世界@名無史さん:04/01/20 23:30
>>76
歴史が浅い・深いという問題ではありません。
また、イラン人やインド人、ゲルマン人(なんて人種は無いけど)が自ら
アーリア人と自称したこともありません。

印欧語族とは、単に言語学上の仮説であって、それ以上の意味はありません。
語族と民族は別の概念です。
現在、印欧語族という分類を行わなくなったのは、別の仮説の方が説得力を
持ったので、結果として影響力を失っただけです。
(詳しい経緯は言語学板あたりで質問してください)

それとは別に、コーカサス人種(コーカソイド)の故地がどこか、という研究は
現在も生物学的見地から行われています。
7874:04/01/20 23:31
世界史的な質問にすり替えます。
インドアーリア人やイラン人、アーリア系という
呼称は、いつ頃、誰が、どういう理由で言い始めたのでしょう?
79世界@名無史さん:04/01/20 23:35
956 名前:952 投稿日:04/01/20 19:38
>>953
そのスレ見ないで返答するけど、相手が知らないスレで自分だけで宣言したルール
で何の説明もなしに失礼な事をするっていうのは大人の態度とは思えませんよ?
社会人なのか学生なのか存じ上げませんが、そういう態度は世間では通らないと
思います。

老婆心ながら付け加えさせていただくと、有象無象はともかく、このスレで信州人さんが
書き込みされた内容は小生ハッとするところも無いではないので実の所山野氏がどう反論
するのかには興味があったのです。
嫌韓厨と書かれましたが、信州人さんは別にあなたに対して何ら侮辱的発言を行なった
訳でもありませんし、別に嫌韓的な発言をされたわけでもありません。
それなのにあなたが一方的に失礼を働くというのはちょっと世間での評価を落とされる
のではありませんか?


957 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/01/20 19:42
>>956
いや、性根が腐っているんだってW
誰も知らない自分ルールで誰もがひれ伏さなければならないと思っているんでしょ。
当の相手は何も知らないのにね。

常識があれば、まず相手に断ってから自分のルールを通すというものでしょう。
社会人としては通用しないよ、こんな馬鹿。


958 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/01/20 19:47
>>956
おいおい、953は偽者だって・・・・・そのスレ年末年始スレだよ。
8074:04/01/20 23:37
>アーリア人と自称したこともありません。

えーそうですか??
イラン=アーリア、インドアーリア人とはどういう関係が??
81世界@名無史さん:04/01/20 23:48
「イラン」の語源は「アーリア人の国」という意味だったと思ったが。
82世界@名無史さん:04/01/20 23:50
>>80
本来、民族名というのは「他称」です。

自分たちとは違う生活様式や文化を持つ人々に対して、あの人々は
「○○○人」だから自分たちとは違う、という風にできあがったものです。
(ユダヤ人は微妙)

民族名を自称し、それを持もって共同体を形成する様になったのは近代
以降の現象です。
83世界@名無史さん:04/01/20 23:53
アーリア人の国だからイランです。
思いっきり無知を晒している人がいます。
8474:04/01/20 23:57
>>82
そうでしょうか?
以前私はこの板で似たような質問しましたら
同様の答えが返ってきました、もしかすると同じ方かもしれませんね。

それでは「イラン」の語源は「アーリア人の国」というのも
近代以降の概念から付けられたものですか?

85世界@名無史さん:04/01/21 00:00
>>84
現在の「イラン」という国名は、1935年にペルシアから改称されたものです。
由来は「アーリア人の国」で間違いありません。
ただし、現在のイランは多民族国家であり、政府もそれを認めています。
86世界@名無史さん:04/01/21 00:05
スレ違いかもしれませんが…
現在、世界って何ヵ国あるんですか?
8774:04/01/21 00:07
>>85
その事は知っています。
質問は
>それでは「イラン」の語源は「アーリア人の国」というのも
>{近代以降の概念」から付けられたものですか?
つまり、今のイラン人はイランという国名を近代以降の概念で
つけたに過ぎないとみていいのですか?

88世界@名無史さん:04/01/21 00:09
>64
54です。
船の質問、有り難うございました。
m(_ _”m)ペコリ 
89世界@名無史さん:04/01/21 00:10
>>85
それはあくまで、これからは公式な場面では従来の「ペルシア」という呼び方をやめて、
「イラン」にしてくれと諸外国に申し入れをしたまでで、自称は昔からずっと「イラン」
(より原音に近づければ「イーラーン」)だったがな。
90世界@名無史さん:04/01/21 00:14
ドイツのポーランド侵攻に対し、イギリスとフランスがドイツに宣戦を布告しましたが、
その直後にポーランド侵攻を行ったソ連に対し、イギリスとフランスが宣戦を布告しなかったのは何故なのでしょうか?
9174:04/01/21 00:25
本当の事を知りたいな
92世界@名無史さん:04/01/21 00:29
両方敵に回したら勝てないとチャーチルが考えたから。
フランスは当初対ソ宣戦しようとしたが、英国に止められたんだったと思う。
93世界@名無史さん :04/01/21 00:33
>92
1939年、まだ、チャーチルは首相にはなってなかったと思ったが…。
9474:04/01/21 00:38
チェンバレン
9574:04/01/21 00:52
レベルが高いと思っていた
世界史板の方でもこの質問は無理ですか?
96世界@名無史さん:04/01/21 01:06
この時間帯質問して、即レスを期待するのはどうかと。>74
俺は中国朝鮮満州あたりしか興味ないし、知らないんでパス。
9774:04/01/21 05:08
そうですね、気長にまちます。
98世界@名無史さん:04/01/21 08:10
>74
エジプト人は古代エジプト人と共通のDNAを持つが語族的にはアラブ。
アイルランド人やスコットランド人は血統的にはケルトだが言語はゲルマン語。

今や黒人すら英語を母語としているのだから、欧州原住民が印欧語族に同化したと考えて何ら問題は無い。
99世界@名無史さん:04/01/21 17:39
どうも74氏の質問の意味がよくわからんのだが・・・
語族と民族を一緒くたにしてないか?
とりあえず、何レスかでてるが、インドアーリア語族という表現は
現在はない。いうなら印欧語族。それと、語族についてなら聞く板
を間違えてる。言語板いったら?

インド・ヨーロッパ語族
 日本では、しばしば「印欧語族」と呼ばれる。古くは
アーリヤ語族(Aryan)という名称も用いられたが、これは
インド・イラン語グループの総称で使われ、不適当なので
現在は使用しない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E8%AA%9E%E6%97%8F
100世界@名無史さん:04/01/21 17:50
>99
インドアーリア語族と言う言葉は聞いたことないけど、インドアーリア族やインドアーリア系言語は良く使われるぞ。
101世界@名無史さん:04/01/21 19:33
>>74
アーリア人の定義を広義で捉えるか、狭義で捉えるかの問題じゃないの?

それから肌の色なんだけど、意外と短期間に変化するようです。
スカンディナヴィアのブロンドの人たちが形成されたのは、計算によると
後氷期(1万5000年前以降)だとか。

民族の世界史I「民族とは何か」山川出版 P92,P287
102世界@名無史さん:04/01/21 19:46
>>59
本当の正解はなんなんだ?
1は、統監か、寺内だから×
2は、沖縄、蝦夷地は無視するとしても、台湾、遼東半島、樺太が入るから×
3は、同じってのが×、もっといえば創氏は兎も角、改名が実施されたは×改名が許可されただろう。
4は、朝鮮人が強制連行ってとこだな、一部の中国人を強制連行ならわからなくもない、そして朝鮮人なら徴用だろう。
「強請連行」なら間違いではないかもしれんがw
103世界@名無史さん:04/01/21 19:48
日本の学会では徴用=強制連行なので○
104世界@名無史さん:04/01/21 20:01
4なのか。だが絶対揉めるぞこれ。

俺なんかリアル厨房の頃から、こういった嘘には文句つけていたし。
三段撃ちなんかねーとか、三光作戦なんか嘘だとかいって、(他にも南京やらバターンやら文句をつけまくった)
テスト用紙にびっしり反論をした憶えがある。
今から考えれば、先生にとってとても嫌な餓鬼だったのだろうなあ。
105世界@名無史さん:04/01/21 20:44
>>104
今日の産経新聞では取り上げられていたが、メジャー紙では
取り上げられないだろうな。
106世界@名無史さん:04/01/21 20:46
>>104
つか、三光作戦なんかテストに出したんか、その教員。今時珍しい
左らしい左の教員だな。そんなヤツのテストで点とらんでも良し。
107「ヒトラーの野望」から:04/01/21 22:46
質問です。

ヒトラーはドイツの不況対策として国民車構想やアウトバーン建設などを通じて
当時600万人いた失業者を50万人以下に減らした、と「映像の20世紀」で言ってました。
でも破綻状態の国家財政下でどうやって財源を確保したんでしょう?
とっても不思議なので詳しい人教えて。
108世界@名無史さん:04/01/21 22:55
赤字国債を大量発行。
109世界@名無史さん:04/01/21 22:58
ついでに福祉予算を大幅カットとかかな、
断種とかして障害者を排除(今からみたら異常だが、当時は実はどこでもあった今では福祉大国といわれる某国にも)
あとはユダヤ系の人達の財産の没収。
その結果末期までドイツ人の生活はそれほど悪化しなかったと言われる。
ただマトモな国家のする事じゃないな。
11074:04/01/21 22:59
経済学について詳しくないと答えようがないのでは?
ケインズ経済学でいう所の有効需要政策という奴ですね。
当時のドイツがケインズ経済学を意識していたかどうかは判りませんが。
同様の効果があったのでしょう。
11174:04/01/21 23:03
それに賠償金反故にしたでしょうwヒトラーは。
112世界@名無史さん:04/01/21 23:08
そろそろうぜえ
11374:04/01/21 23:15
わかりました。
もうこの質問はしません。
無意味にコテ付けて質問スレで雑談しようとしてるからだろが。
115「ヒトラーの野望」から:04/01/22 06:02
ありがとうございます。一応経済専攻なので赤字国債やケインズは理解してますが、
そもそもドイツって超インフレだったじゃないですか。それにたいして単に赤字国債の
発行では当然さらに金利の上昇を招くはずでは?ということで。

賠償金支払停止・福祉カットあたりが主な対応策なのでしょうね。ただ、ユダヤ人の財産没収は
時代がちょっと後なのでは?という感じがします。
ありがとうございました。
116世界@名無史さん:04/01/22 06:26
新古典派の漏れがいうのも何ですが
このケースでは
有効需要効果もあったはずだよ。
117世界@名無史さん:04/01/22 06:40
ハイパーインフレはナチス政権成立より一昔前の話では。
それにナチスに福祉削減という政策があったとも思えん。
重度障害者安楽死は少々時代が下るし、それだけではたいした財源にもならないと思う。
断種も短期的には財政には寄与しないし。
118世界@名無史さん:04/01/22 06:46
あまり細かい事は知らないが、ワイマール体制崩壊というだけで
ヒトラーが福祉を削った事は容易に想像できる。
でもそれが失業対策に繋がったかどうかは不明だよ。
俺は有効需要政策やナショナリズム台頭による景気高揚のような
景気依存の要因が大きかったと思う。
119世界@名無史さん:04/01/22 06:53
クロスボウのスレってあったけ?

クロスボウとマスケット銃系の次弾装填の時間が知りたい
120世界@名無史さん:04/01/22 06:54
あった
「クロスボウ」で検索してたから・・・・・
121世界@名無史さん:04/01/22 07:17
>ワイマール体制崩壊というだけで
>ヒトラーが福祉を削った事は容易に想像できる。

???
122世界@名無史さん:04/01/22 07:26
すばらしい論理飛躍ですな
123世界@名無史さん:04/01/22 07:49
そうですか、想像できると言ってるだけじゃないですか?
厳しいですね!
124世界@名無史さん:04/01/22 10:20
たしか、労働運動を禁止して、賃金を1933年レベルで
固定したりしたはず(ワークシェアリングの先駆けだネ)。
賃金の下方硬直性を政策で破壊した、という評価がどっかにあった。
125世界@名無史さん:04/01/22 14:59
労働者強制移動等自由主義の枠内で考える時点で誤り。
下方硬直性からデフレギャップの発生もそもそも自由主義であるから
こそ起こる現象なわけで!
126世界@名無史さん:04/01/22 15:13
おお、活発な議論がかわされておるな。
127世界@名無史さん:04/01/22 17:07
>>126
皮肉を言うなら口をつぐめ。
放置しろ。
128「ヒトラーの野望」から:04/01/22 22:18
いったんは納得しかけましたが、なんだか皆さんいろいろですね。

>俺は有効需要政策やナショナリズム台頭による景気高揚のような
>景気依存の要因が大きかったと思う。

これについては疑問がありますね。有効需要政策をとるには政府による支出が前提と
なりますが、その支出のためには財政の裏づけが必要なわけで。もちろん赤字国債も
その手段となりますが、これによる金融市場(市中金利)への影響や為替への影響は
無視できないわけで、どんな国・どんな状態でも赤字国債を発行できるわけではないと
思います。ナショナリズム云々、というのも「?」ですね。

ヒトラー以前にハイパーインフレが収まってたのなら「なるほど」ですけどね。
でもそしたら、ヒトラーってドイツの救世主なんていわれないんじゃないの?
生意気にいろいろですいませんけど、みなさんおしえてちょ。
129世界@名無史さん:04/01/22 22:32
 ドイツのハイパーインフレは、国家的に意図的に起こしたもの、
という説があるな。
それはそうと、ハイパーインフレ自体は、1923年11月シュトレーゼマンが
シャハトを中央銀行総裁に据えて、レンテンマルクを発行して終わったと
するのが通説。
 ヒトラー内閣は、アメリカ発の世界恐慌(1929)の余波でドイツが
不景気に襲われていたのを解決した(1933)、という話。
 少しは通史を知っておいた方がいいのではないかね。
130「ヒトラーの野望」から:04/01/22 22:41
>>129
なるほどです。たしかに「ドイツ ハイパーインフレ」でググッたらありました。
でも「映像の20世紀」ではハイパーインフレと世界恐慌の話は区別してなかったなー。
まあ、ひとつのドラマとして構成したんでしょうけど。逆に23年から29年のドイツは
どんな雰囲気だったんでしょうね。興味がつきません。

129さん、ほんとにありがとう。
131世界@名無史さん:04/01/23 00:41
ナポレオン、ナポレオン三世、
ルイ=ナポレオン、ナポレオン=ボナパルト…
ナポレオン関係がいまいちつかめないんですが、
いったいナポレオンって何人いるんですか?
そして有名な業績のあるナポレオンって
どのナポレオンなんですか?
大学受験レベルの世界史で教えてほしいです。。。
132世界@名無史さん:04/01/23 00:55
ナポレオンズが一番有名。
133世界@名無史さん:04/01/23 00:58
とりあえずナポレオン・ボナパルト(ナポレオン一世)とルイ・ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン三世)が皇帝に即位した。
134世界@名無史さん :04/01/23 01:13
>131
コルシカの小貴族、ボナパルト家のカルロ・ボナパルトとレティティア・ラモリーノの

・長男、ジョゼフ・ボナパルトは1806年にナポリ王となり、1808年にスペイン王となる。
・次男、ナポレオン・ボナパルトは1799年に第1執政から1802年終身執政となり、1804年皇帝になる。
 また、1805年にはイタリア王にもなる。1814年退位。
・三男、リュシアンは特になし。
・長女、エリーズは、1805年、ピオンピノ大公妃、ルッカ大公妃でもある。
・四男、ルイは1806年、オランダ王に。
・次女、ポーリーヌは、1806年、グァスタラ大公に。
・三女、カロリーヌは、ジョアシャン・ミュラと1800年結婚。1806年、ベルク大公となる。
     女婿ミュラは1808年、ジョゼフの跡を継いで、ナポリ王に。
・五男、ジェロームは、カタリーナ・フォン・ヴェルテンベルクと結婚し、1807年、ヴェストファーレン王に。

ちなみに、ナポレオン・ボナパルトは、ジョセフィーヌ・ボアルネーと結婚したが、彼女の元夫はライン軍
総司令官を務め、94年敗戦により処刑。
この夫婦には2人の子供がおり、長男エウゲーネは、1805年、イタリア副王となる。
長女オルタンス・ボアルネは、1802年、五男ルイ・ボナパルトと結婚し、オランダ女王となる。
1810年離別。

1808年にボアルネと離別したボナパルトは、次にオーストリア皇帝の娘、マリー・ルイズと
1810年に結婚。
彼との間に生まれたのが、1811年に生まれた、ナポレオンII世。
彼は、1814年以降オーストリアで過ごし、ライヒシュタット公となる。

ルイ・ナポレオンとオルタンス・ボアルネの間に生まれたのが、ナポレオンIII世。
135世界@名無史さん:04/01/23 01:20
リュシアンかわいそう
136世界@名無史さん:04/01/23 01:39
>>115
えーと、君はちょっと歴史をはしょりすぎてると思われ。
こんな感じで推移したのよ。

敗戦、賠償金負担を主因とする超インフレ

既存のマルクに代わるレンテンマルクの発行(1兆マルク=1レンテンマルク)

ドーズ案による米資金の流入により、独経済の一時的な回復

金本位制を基礎としたライヒスマルクの発行、レンテンマルク廃止

世界恐慌の発生とともに独経済も急激に失速、ナチス台頭


で、ナチス政権下(国家社会主義)の独裁体制では、いろいろとムチャできたってのが大きい。
労働者の権利は徹底的に管理されてたしね。
幽霊会社を立ち上げて、その手形を中央銀行が保証することで(でも支払いは繰り延べできる)、
無限に資金を創出するなんて手段もあった(メフォ手形)。
137世界@名無史さん:04/01/23 23:38
第一次大戦後のポーランドの東部国境について質問です。
あれは、ブレスト・リトフスク条約でロシアがドイツに割譲した地を、ドイツ敗戦によって代わりにポーランドが獲得したってことなんですか?
138カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/24 00:30
>>137
いや、ドイツの敗戦後ポーランドとソ連で戦争をやって、
膠着した戦線が1920年のリガ条約でそのまま事実上の国境になりました。
139ゆうき:04/01/24 00:37
みなさんはじめまして!
今日学校で友達とケンカみたいになりました。
ボクは人類は火を発明する前にすでに毛皮とかを
着ていたはずだと言ったら、
友達は火を発明する前は人類は裸だった、と言い張ったのです。
ボクはその後腹が立ったので自分で色々調べて見ましたが
やっぱりよく分かりません。
もしよろしければどなたか教えてくれませんか?
いきなりですいませんでした。
140世界@名無史さん:04/01/24 00:56
水原ゆうきは女優になってから裸になった。
知らないかな?
141ゆうき:04/01/24 01:03
水原ゆうきって誰ですか?
すみません!
分からないです
142ゆうき:04/01/24 01:05
ヤフーで歴史で検索したらこちらにたどり着きました。
どなたか教えてください。
143カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/24 01:07
……なんだかなあ。

それはともかく。
>>139
実際問題として、その頃の記録なんて残ってないので何とも言えないと思われ。
解決するにはタイムマシンが必要。
144ゆうき:04/01/24 01:10
カラジチさんありがとうございます!
学校の図書館でいろいろ探しもしましたが
その辺があまり詳しくかいてないんですよね。
145ゆうき:04/01/24 01:13
やっぱり火を使えるようになる前は
裸だったんでしょうか?
友達はボクのことをばかにしたような言い方をしたので
本当に腹がたちました。
146世界@名無史さん:04/01/24 01:18
>>139
ネタじゃない?
人類が「火を発明した」と「毛皮とかを着ていた」のがどちらが早かったのかということですが、
そもそも、
「火を発明した」という意味は
1.落雷や山火事などの火を、木の枝などに火を移して、たき火などに利用した。
2.摩擦熱など何らかの方法で火をおこした。
「毛皮とかを着ていた」という意味は、
1.何らかの服を着ていた。おそらく毛皮が最初だろう?
2.毛皮を着ていた。(仮に人類が違うものを先に身にまとっていたとしても)
などいろいろ考えられます。
また、「どちらが先」という場合も、
1.人類全体として
2.ある一人の人間がどちらを先にしたのか
といった疑問があります。
147ゆうき:04/01/24 01:24
質問に答えてくださってありがとうございます。
火を発明したというのはいつも自分で火を起こしたい時に
起こせるようになったということの意味です。
毛皮を着ていたというのは
人類が最初に寒さを防ぐために身につけたものという意味です。
148世界@名無史さん:04/01/24 01:35
「ミルチア・エリアーデ「世界宗教史」中村恭子訳 ちくま学芸文庫」によれば、
>火の「飼い馴らし」、すなわち、火をおこし、保ち、運ぶことができるということは、
>古人類を先行する動物学的存在から決定的に区別するものであった。火の使用を立証
>する最古の「資料」は、中国の周口店にみられるが(紀元前六十万年前頃)、おそらく
>それよりはるか以前から、数ヵ所で、火の「飼い馴らし」は始まっていただろう。
と記載されている。現存する最古の資料は紀元前六十万年前頃。ただし、推定では
もっと古い時代から火の使用が始まっていた。ということだね(この本によれば)。
149世界@名無史さん:04/01/24 01:36
みずはらゆうきといえばドリームボール…
もとい、友人の言は、「火の発明→食肉の普及→副産物としての毛皮使用」
という考え方だと思うのですが、ある意味論理的だといえるでしょう。
しかし、毛皮が必要なのは基本的に寒冷地だけで
今だってアフリカなどの赤道地帯の民族には裸の人がいます。
火の使用は原人の時(第2間氷紀、50〜60万年前)といわれていますが、
衣服の痕跡は発見されていませんので着てたかどうかは不明です。

個人的見解ですが、私は貴方の意見とも友人さんの意見とも違い、
人が衣服をまとうようになったのは火の使用よりも後だと考えます。
ヘタをしたら新人(現生人類)以降ではないかとも考えられます。
根拠は、氷河期のたびに猿人から原人、原人から旧人と人間が進化し、
それまでの人類がほぼまったくみられなくなっている点です。
また旧人であっても現生人類とは比べ物にならないくらい
体毛が多かったとされています。

こんなもんでよろしいでしょうか?
150世界@名無史さん:04/01/24 01:37
>>138
じゃあブレスト・リトフスク条約はどうなったんですか?
あの条約で割譲した地は結局ソ連が回収したとか?
151世界@名無史さん:04/01/24 01:41
>>149(自己レス)補足追加
要するに、猿人から旧人までの人類は
まるで寒さという環境の変化に対応ていなかったため、
衣服などを着ていなかったのではないか、ということです。
152ゆうき:04/01/24 01:46
詳しく教えてくださってありがとうございます!
60万年くらい前ということはまだ人間が原人の時ですよね。
ボクが調べた本にもそのころに火をつかいはじめた
と書いてありました。
あと今日調べた時には250万年まえには猿人がいて
狩とか採集とかしていたと書いてありました。
ボクがおもったのは狩とかしていたなら
毛皮とかを寒さに耐えるために使うんじゃないかと思ったんです。
だとすると火を発明するよりも前に毛皮をきてたんじゃないかと
思いました。
153ゆうき:04/01/24 01:59
また書きこんでくださってありがとうございます!
文章を書いているあいだだったのですいません。
アフリカで裸の人がいると言うところは
とても納得しました。そういえば本当にそうですよね。
やっぱり火の発明の後なんですかね。
なんか友達に負けたみたいでくやしいです。
154世界@名無史さん:04/01/24 03:43
なんかもー頭痛が……あまり私情を挟まないでくれ(;´д`)ゞ
155世界@名無史さん:04/01/24 05:19
ドイツ連邦とオーストリア帝國の領土が被ってる地域(現在のオーストリアとチェコのあたり)
があるけど、どういう事なんですか?
156世界@名無史さん:04/01/24 05:48
元々神聖ローマ帝国内の一諸侯だったハプスブルク家は、神聖ローマ帝国外のハンガリーなども
新たに領有していったが、その際に帝国外に獲得した新規領土は帝国には組み入れなかった。
(フランスの臣下だったノルマンディー公が、征服したイギリスをフランスに組み入れなかったのと同様)
そのためハプスブルク領(=オーストリア)は神聖ローマ帝国の内外にまたがった。
神聖ローマ帝国が崩壊したあと、旧神聖ローマ帝国の領域でドイツ連邦を結成することになったため
同様にオーストリアはドイツ連邦の内外にまたがることになった。
プロイセンも新規に獲得したポーランド地域を神聖ローマ→ドイツ連邦に組み入れてない。
157世界@名無史さん:04/01/24 05:59
>150
ポーランドはブレスト・リトフスク条約の当事者ではない。
法的にはドイツがポーランドからウクライナまでの領有者だったが
実効支配力を失ったためにポーランドとソ連がその地域を争った。
158カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/24 13:54
>>155
>>156に補足。
歴史地図で神聖ローマ帝国領、ドイツ帝国領に分類されているのは、帝国議会に代表を送る権利があった領邦です。
つまり、オーストリア大公国やボヘミア王国、オーストリア帝国は代表(大公やら王やら皇帝やら)を議会に送る権利を持っており、
議会で投票権を持っていましたが、
ハンガリー王国やプロイセン公国は送る権利を持っていなかったのです。
この「代表を送る権利のある領邦」と「送る権利のない領邦」をハプスブルクやホーエンツォレルンが同君連合しちゃったので、
オーストリアやプロイセンは帝国の領域内・領域外にまたがってしまっている、と。
159世界@名無史さん:04/01/24 18:05
>>155
他にスロヴェニアもドイツ連邦の域内。
160世界@名無史さん:04/01/24 21:09
紅海の歴史教えてください
161世界@名無史さん:04/01/24 21:11
間違えた…アラビア海の歴史です。
覚えるべき国名と都市を教えてください。
イエメン王国とかアデンとか…
162世界@名無史さん:04/01/24 21:18
シバの女王。
163世界@名無史さん:04/01/24 21:20
ラスール朝
164世界@名無史さん:04/01/24 21:48
旧約聖書の舞台であるアシール地方
165世界@名無史さん:04/01/24 22:20
古代ローマのデモクラシーが西洋に与えた影響って何でしょうか?
166世界@名無史さん:04/01/24 22:23
Y's(イース)というゲームでパリという地名は昔実在したイースという
都市に勝利できるようにとの願いからPar y's=parisと付けられたと
いっていましたが本当でしょうか?
167世界@名無史さん :04/01/24 22:28
>166
Lutetia Parisianorum(「パリシー人の泥の平地」という)に由来。
前53年、ローマ軍に抵抗したセーヌ川の中島シテ島にいたパリシー人の
土地だったから。

異説にはパリシーは舟の人、または槍の人とも言う。

ちなみに、Parisianorumの-orumはラテン語名詞の属格語尾。
168166:04/01/24 22:37
>>167
ありがとうございました。
169世界@名無史さん:04/01/24 22:42
>>161
イエメン一帯ではサバー王国(←シバの女王の国といわれる)、ヒムヤル王国。
アフリカ北東部ではアクスム王国、エチオピア帝国(アビシニア)、エリトリア、アドワ。
古代で知りたければ『エリュトゥラー海案内記』が詳しい。
170161:04/01/24 22:49
dくす
171世界@名無史さん:04/01/24 23:06
サナア
ホデイダ
シバーム
ハドラマウト
モガディシオ
モンバサ
ザンジバル
キルワ
172世界@名無史さん:04/01/25 00:04
>>150
地図で見るとブレストって今のポーランドとベラルーシの国境付近だね。
173世界@名無史さん:04/01/25 00:57
すみません。
@「コンフラリア」A「カピタン・モール」について、
150字程度で説明せよ、という課題があるのですが
日本史か世界史かもわからず・・・・世界史スレとマルチになってしまいますが、
どなたかわかりませんか?
174カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/25 01:02
>>172
カーゾン線ってヤツですね。
1919年末に連合国が、ロシア人とポーランド人の民族分布を元に提唱したもの。
イギリスの外相カーゾンにちなむ。
戦間期ポーランドはポーランド分割前の領土を主張し、カーゾン線を認めなかった。
(というかウクライナの領有も目指していたらしい。)
共産主義ポーランドは東部国境カーゾン線、西部国境オーデル・ナイセ線を受け入れた。
175世界@名無史さん:04/01/25 02:11
出題されやすそうな地名を教えてください。
とくに西洋史で。
176世界@名無史さん:04/01/25 02:57
>>174
ブレスト・リトフスク条約は結局失効したの?
177世界@名無史さん:04/01/25 03:17
>>176
第1次大戦後、ドイツ革命でさっさと失効。
178世界@名無史さん:04/01/25 12:56
日韓併合のとき、李氏朝鮮軍はどうなったのですか?
そのまま日本軍に編入されたのですか? それとも解散ですか?
また、当時の朝鮮軍の装備、兵力なども教えてください。

ぐぐっても煽りサイトばっかりなんで…
179世界@名無史さん:04/01/25 13:27
>>178
一部は「朝鮮軍人」という名称で日本軍に編入。
昭和初期まで「朝鮮軍人」の枠があった。
180世界@名無史さん:04/01/25 13:41
>>179
韓国軍は1907年8月解散だったような気がするが。
181カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/25 14:30
>>176
事実ばっか追ってそれについいて何も言っていない自分のレスに、反省。
当事国の一方がいなくなったわけですから、失効と考えていいかと思います。
その後のポーランドとソ連の国境問題で、ブレスト・リトフスクは考慮されていませんし。
182世界@名無史さん:04/01/25 16:51
「歩いて突撃」というのはいつ頃までやってたんでしょうか?
こないだショーロホフの『静かなるドン』を読んでたら
ロシア革命後の国内戦の1シーンで
世間話しながら歩いて突撃してる描写があって驚いたんですが。
183世界@名無史さん:04/01/25 17:56

第二次世界大戦当時の西ヨーロッパの対独協力について
知りたいのですが。

SS第33武装擲弾兵師団
「シャルマーニュ」フランス

SS第28義勇擲弾兵師団
「ヴァロニエン」ベルギー

SS第34義勇擲弾兵師団
「ラントシュトルム・ネーデルラント」オランダ

とか見てると、国民は相当ドイツに協力的だったようですが
軍需産業とかの経済活動も全面的に協力していたと考えて
よろしいでしょうか?
184世界@名無史さん:04/01/25 18:18
テスト
185世界@名無史さん:04/01/25 18:28
>>180
韓国併合後、韓国軍の一部が日本陸軍に編入された。
「朝鮮軍人二関スル件」により、朝鮮軍人は日本陸軍武官の階級に相当し、
現職にある者は朝鮮駐さつ軍司令部付、朝鮮駐さつ憲兵隊司令部付、
朝鮮歩兵隊騎兵隊付とした。これらは昭和6年に廃止され、退職させられた。

なお、朝鮮軍人の階級は副将、参将などの韓国軍時代の名称が使用された。
186世界@名無史さん:04/01/25 18:37
ちなみに朝鮮軍人の俸給は日本陸軍武官の6割程度であり、
同階級の日本陸軍武官の次席とされた。
187世界@名無史さん:04/01/25 18:51
>>183
むしろ軍板向けの質問な気もしますが…

これらの部隊は、それぞれの占領地のナチ支持者を集めて結成されたものですが、
実際の兵員は少数で、とても師団と呼べるような規模ではありませんでした。
ネーダーラントとかはドイツ人混じってますし(w

まあ言ってみれば宣伝用の部隊ですね。


ということで、全面的な協力は…少なくとも精神面まで含めれば…ありませんでした。
組織的なサボタージュなんかも頻発したようです。
188世界@名無史さん:04/01/25 19:30
PCゲーム板から来ました。すごく初歩的な質問なのですが
よろしくお願いします。

イスラム王朝の一つである「マムルーク朝」 に関してなのですが、

アイユーブ朝のマムルーク(アラビア語で白人奴隷)出身の軍司令官が
エジプトに創建した王朝で首都はカイロ 1250-1517

は、正しいと思います。しかしGoogleで検索すると
「マムルーク」(2190件)以外に
「マルムーク」(116件)ヒットします。例 ↓
http://216.239.53.104/search?q=cache:5Vofw7Ti3JMJ:www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~5jimu/reports/010519-j.html+%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%AF&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8

この「マルムーク(朝)」というのは、ただの誤記なのでしょうか?
アラビア語では、l と m を区別しないとか、方言なのでは?
という説が出ています。詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。
189世界@名無史さん:04/01/25 19:39
>>183
「シャルルマーニュ」は、反共で集まってきた集団で利害関係が一致。
「ワロニエン」は、ベルギーのゲルマン系少数民族ワーロン人が、ナチス・ドイツ
に協力すれば、自分たちの国家や自治を獲得できると信じて利害関係が一致。
「ラントシュトルム・ネーデルラント」はもとは、オランダの治安維持・警備のため組織されたもの。
ドイツ人たちがのさばるよりは自分たちが、自治をしたほうがまだましという考えで集まった。

ベルリンの国会議事堂での奮闘などで有名であるが、この時点では実質師団でも何でもない少数部隊。
彼らは、ナチス・ドイツに協力しすぎていて、「毒を食らわば皿まで」という心境で下手なドイツ軍
より必死に戦っていた。

ドイツ占領下などでドイツに協力した人々は連合軍により解放されると集団リンチされたり処刑
されたりしてた。また、ドイツ占領下でないようなところでもドイツ系の商店などは嫌がらせや投石
などがあいついだ。
190世界@名無史さん:04/01/25 19:46
ドイツ占領下のドイツ系住民や少数民族、反共、現体制に弾圧されていた人たち、
さらに金儲け第一主義者たちは、ナチス・ドイツが勝利しそうだったときには協力的あった。
負けそうになると手を引いたが、その時点で手を引くことができなかった人たちはそのまま
運命を共にした。

ドイツ占領下の国民や政府が協力的であれば、例えば戦車であれば、ドイツの戦車の台数の半分ぐらいは
生産できたはずだし、フランスの人口から言えば数十個師団協力できたはずである。
また、フランス海軍の戦力をドイツ海軍に組み込むこともできたが、なぜかしていない。このことを
考えれば、忠誠度の低い部隊を作って、いつ寝返るか分からないよりは、民生レベルの協力に
とどめておいたほうが無難だと判断したのかも知れない。
191世界@名無史さん:04/01/25 19:48
>189
ワロン人はフランス系では
192世界@名無史さん:04/01/25 19:52
マムルーク(mamlūk/مملوك)
マルムーク(w
193世界@名無史さん:04/01/25 20:00
領主とかってかわいい女の子とやれちゃうんですか?
それとも、奴隷は人間に非ずって心理的抵抗があってそういう気は起きないの?
194世界@名無史さん:04/01/25 20:14
>193
宗教的に禁じられているキリスト教圏では、あまり表立ってできない。
そういう縛りのない他の地域では、ハーレムとか後宮とかやりたい放題。
低蛋白食の日本では、妻妾は多くて2〜30人どまり。
195189:04/01/25 20:16
>>191
正解。「武装SS全史U」学研の記述がおかしい。
>ベルギー南部のゲルマン系ワルーン人の住む……
となっていた。
196世界@名無史さん:04/01/25 20:17
>>193
中世ヨーロッパの「初夜権」の事か?
197世界@名無史さん:04/01/25 20:29
>>188
192氏が答えてますが、ただの誤記です。
アラビア語では「mamlūk」でマルムークにもマムルクにもなりません。
198世界@名無史さん:04/01/25 20:30
ヨーロッパ重商主義(後期重商主義)の意義と役割教えてください!
199受験生:04/01/25 20:48
>>198
資本の蓄積→産業革命
200世界@名無史さん:04/01/25 20:52
甲申政変って韓国と日本での評価ってどんな感じですか?
歴史的には大きな意味があったんだから良い?
201世界@名無史さん:04/01/25 21:21
>>199
ありがとうございます!
ついでに大航海時代の歴史的意義は分かります?
202世界@名無史さん:04/01/25 21:28
公民権法以前のアメリカでは黒人以外のカラード(アジア系、ヒスパニック)にも
選挙権がなかったのですか?
203受験生:04/01/25 21:37
>>201
南米の銀→価格革命
204世界@名無史さん:04/01/25 21:58
>>201
世界観の一新→植民地運動
205世界@名無史さん:04/01/25 22:16
>>204
それをレポート風にかけます?
206世界@名無史さん:04/01/25 22:17
すみません、どなたかベンサムとカントの具体的な違いを
教えていただけないでしょうか?
207204:04/01/25 23:33
>>205
貴様のレポートを俺が書けと?
急造なので結構適当&不足・誤述はあるだろうが(w、そのくらいは自分で何とか汁。

オスマン帝国による地中海東岸の占領に端を発する西欧諸国の東方航路開拓の動きは、当初はイスラム勢力に軍事・経済面
で対抗するために計画されたものであり、その担い手も国家をパトロンとする商人層によって行なわれたものであった。
しかしアフリカ諸国との交易によりある程度の利益が見込まれることが認知されて以降、国家は利益を独占するため
直接的な開拓地の支配・経営に乗り出すこととなり、ポルトガルのインド航路開拓・東シナ海への到達、およびコロンブスら
による新大陸の発見と開拓によって莫大な利益がもたらされたこと(商業革命)は、このような国家主導の植民地支配という
姿勢を決定的なものにする要因となったと考えられる。
また、これらによってもたらされる利益は香辛料・貴金属等の物資にとどまらず、アフリカ西岸や新大陸の黒人奴隷までもが人的資源
として貿易の対象となり、結果三角貿易やプランテーション経営を経済的に成功させたことも植民地運動を活発にさせたと思われる。
208世界@名無史さん:04/01/25 23:49
中国語でロスアンゼルスのことを旧金山と言うのだそうです。
どなたかどうしてそう言うのかご存知の方いませんか?
あの近所ではあまり採れそうもなさそうですが・・・
>http://www.colapublib.org/libs/rosemead/tour1.html
209世界@名無史さん:04/01/25 23:50
>>207
ちょっと端折りすぎ。歴史の結果だけを無理やり結んでるだけに
なってる。大航海時代期の植民地が沿岸部だけのいわば点で、
帝国主義期の植民地が内陸も含んだ面になってるという相違点に
注意してほしいところだな。ここらは商業資本と産業資本の違い
にも繋がる話なんで。
210世界@名無史さん:04/01/26 00:12
まぁたとえレポートのヒントを与えるだけでも
質問スレとしては異例の事態なわけで。
211世界@名無史さん:04/01/26 00:23
>>206
ベンサムで有名なのは「最大幸福の原理」。
この考え方によると、206の質問に答えるのがよいことだとされる場合、その理由は
「206の質問に答えるということは206やその他の人々(ROMなど)の知的好奇心を満たし、
その効果として最大多数の最大幸福に資することになるから」
ということになる。

カントで有名なのは「定言命法」。
この考え方によると、206の質問に答えるのがよいことだとされる場合、その理由は
「206の質問だろうと何だろうと、人に何かを教えるというのは正しい行いであるから」
ということになる。

したがって、カントの考え方の場合は「道徳=規範」という等式があっさり成り立つのだが、
ベンサムの考え方の場合は、道徳的であっても最大幸福をもたらさないものは
規範にふさわしくないということであるので、「道徳=規範」という等式が常に成り立つとは
限らないということになる。
212世界@名無史さん:04/01/26 02:42
>>211
ありがとうございましたm(__)m
213世界@名無史さん:04/01/26 02:43
日韓併合時の朝鮮軍について答えていただいた皆さん、ありがとうございました。
214世界@名無史さん:04/01/26 07:50
>202
黒人も公民権法以前から選挙権はあったよ。
アメリカは選挙人は登録制で、KKKが黒人を脅迫して登録させないようにしていたので
登録率はかなり低かった。
ちなみにリンカーン以前でも、自由黒人で国籍(選挙権)を保有していた者は存在した。
215世界@名無史さん:04/01/26 09:25
>214
あと南部では州政府が選挙人登録には人頭税の支払いが要件とされていた州もあった。
貧困層の多い黒人の登録を減らす目的だったとされている。
これは公民権法時代(1964確定)に連邦憲法で禁止された。
216世界@名無史さん:04/01/26 10:28
>>215

修正第二十四条 〔一九六四年確定〕
 第一節 大統領あるいは副大統領、大統領あるいは副大統領の選挙人、または連邦議会の
     上院議員あるいは下院議員のための、予備選挙その他の選挙に対する合衆国市民
     の投票権は、合衆国またはいかなる州も、人頭税その他の租税を支払わないこと
     を理由として、これを拒否または制限してはならない。

 第二節 連邦議会は、適当な法律の制定によって、本条を施行する権限を有する。
217世界@名無史さん:04/01/26 10:40
刑務所に入ったことのある黒人に投票権ないのを利用して、前科者と紛らわしい
名前の黒人の投票が、前回フロリダでの大統領選挙で、妨害されたと聞くが。
218世界@名無史さん:04/01/26 11:05
ICC(国際刑事裁判所)の限界について教えてください。
219世界@名無史さん:04/01/26 11:36
アメリカみたいな強大な国が「ICC?シラネ」と拒否したばあい
どうしようもない、とかそんなあたりか?
220世界@名無史さん:04/01/26 11:53
アメリカどころか、余程圧力をかけられて音を上げた国か、前政権を断罪したい革命政権じゃないと受け入れないんじゃないの。
221世界@名無史さん:04/01/26 14:33
あまりに世界史に弱いので基本的なことぐらいは知りたいと思うんですが、
何かお薦めの本など教えてもらえませんか?
222世界@名無史さん:04/01/26 14:55
>>221 羽仁進著「5日でわかる世界史」by小学館文庫
223世界@名無史さん:04/01/26 14:57
「知の再発見双書」シリーズをすすめとく。絵が多く。まとまっている。

「バカのための世界史読書術」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040297345/l50

「世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ 」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1025253558/l50

「名著を語ろう!」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/987600232/l50

「各社の『世界の歴史』シリーズ」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1061375498/l50

「好きな歴史もののマンガ 」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1002079641/l50

「どんな本を読んで知識を身に付けたんですか? 」
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1044008365/l50
224( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆TCygujgOWY :04/01/26 15:04
>>221
世界史の教科書は読んでおいたほうがいいぞ。
225( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆TCygujgOWY :04/01/26 15:04
>>223
本関連のスレ重複しまくりだなw
226世界@名無史さん:04/01/26 17:16
>>222
>>223
どうもありがとう。調べてみます。
「バカのための〜」スレなんてピッタリでしたね・・・すいません。

>>224
とっくになくしました・・・
227世界@名無史さん:04/01/26 18:15
>とっくになくしました・・・
おれは40年前のをいまだに持ってる。鼠に少し食われて。
世界史、日本史、地学、物理、化学、生物を。(これが好きな教科だった)
228世界@名無史さん:04/01/26 21:46
http://www.winamp.com/images/home/download.jpg
この元ネタの人って誰ですか?
世界史に関係するのかどうかもわからないのですが
229世界@名無史さん:04/01/26 21:48
230世界@名無史さん:04/01/26 22:17
>>226
山川の世界史教科書なら通販で買えるよ
http://www.yamakawa.co.jp/index.html
231世界@名無史さん:04/01/27 00:13
金本位制の意義って何ですかね?中央銀行券と金兌換制度という言葉を交えたとすると。
232世界@名無史さん:04/01/27 00:18
通貨の価値が下落しにくい。
233世界@名無史さん:04/01/27 00:22
古い教科書は、その当時の歴史観や学説を反映していて、ワインのように
寝かしておくと味がでてくるものなのか?
234世界@名無史さん:04/01/27 00:43
エコノミストの本もね。
235sumida:04/01/27 07:51
歴史・現代知識・教養などの、聞くだけで知識が得れるCDやテープを探してます。

私はデザインの仕事で1日中、ラジオやテープやCDを聞きながら仕事してます。
正直言って音楽やラジオには飽きたので、
聞くだけで、いろんな知識を得る事ができるCDやテープを探してます。
日本史、世界史、現代知識、経済、文化、社会、地理・・・などなど、
自分のためになる物なら、なんでも良いです。(ただ、英会話以外で)
そんなCDやテープの情報を教えて下さい。または、持ってる方いませんか?。
ただ、見る必要のあるビデオはダメです。あくまでもBGM代わりに聞けるものです。
何か良いものがあれば、少しでも情報があれば教えて下さい。
236カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/27 09:49
>>233
古い教科書はそれ自身が歴史学の対象となります。
237@名無史さん:04/01/27 10:12
>235
放送大学
238世界@名無史さん:04/01/27 10:36
>放送大学

CS買う気はないんだ、放送出力を強くしてくれーーっ
239世界@名無史さん:04/01/27 10:54
>231
・発行しはじめた銀行券に信用が生まれる
・金融引き締め効果がある(インフレ対抗措置
・貿易はやりやすい
・「野蛮な遺物」J・M・ケインズ
240世界@名無史さん:04/01/27 16:19
>フランス海軍の戦力をドイツ海軍に組み込むこともできたが

やろうとしたがフランス艦隊に自沈されて果たせなかった。
これをツーロンの悲劇とフランス海軍は呼ぶ。

「スカパフローの悲劇」を経験していながら、その教訓を生かせなかったドイツがアホなんやけど。
241世界@名無史さん:04/01/27 20:47
エリザベート・バートリが幽閉されたチェイテ城ってのは実在したんですか?
ググっても何も情報がえられませんでした
242世界@名無史さん:04/01/27 21:27
ニュージーランド史についての質問ですが、1840年に作成されたfounding documentは、
日本語では、なんと言うのですか?
また、1835年の独立宣言とは、どう違うのか教えてください。
243世界@名無史さん:04/01/27 22:01
欧州では決闘というのは中世以来社会問題になるほど頻繁に行われていて、
何度と無く禁止令などが出されていたと聞いたのですが

アメリカにも決闘罪というものはあったんでしょうか?
244世界@名無史さん:04/01/27 22:41
上まあ仏軍による自沈だけでなく、
独軍の手に渡ることを恐れた英軍によって、攻撃(カタパルト作戦など)を受けたりもしてるのだが。

ただヴィシーフランスの下に残った艦も、ろくな戦果は挙げてないし、
矢張り戦力として計算するのは難しかったかも知れんね。
245世界@名無史さん:04/01/27 23:18
ウルトラマンの歴史教えてください!
246世界@名無史さん:04/01/27 23:30
>>244
宇宙の平和を乱す悪魔のような怪獣・ベムラーが
宇宙の墓場に護送される途中に脱走。
これを追って地球に飛来した赤い隕石(ウルトラマン)が
パトロール中の科学特捜隊のエース・ハヤタの駆る小型ビートルと激突。
ウルトラマンはハヤタと一心同体になることによりハヤタの命を救う。
かくしてウルトラマンは地球の平和のために戦うことになったのだ!
247世界@名無史さん:04/01/27 23:46
>>246>>244>>245の誤りでした。失礼。
ちなみに、違う側面の歴史として、
ウルトラマン…スタンダード
ウルトラセブン…罪のない怪獣まで殺すウルトラマンはヤダとの視聴者の声から
 敵は宇宙からの侵略者で全部悪者という設定にしたはずがさらにドツボ。
 個人的に、子供に似つかわしくないほど秀逸なSFストーリーが好きだ。
帰ってきたウルトラマン…原点回帰と同時に、
 ただスペシウム光線だけではということで
 ウルトラブレスレッドを出したが万能すぎて不評。
 また、前々シリーズの続編にするか別にするかでもめたせいで
 変身ポーズが決まらず、突然変身するところが不評。
ウルトラマンA…ブレスレッドの変わりに多彩な光線技を繰り出すも
 色々ありすぎて一つ一つのインパクトにかけると不評。
 また、ウルトラ兄弟の設定に固執しA本人の強さに疑問視。
 前回の反省でものすごく派手な変身にしたが、
 男と女が合体するのでオカマとの声も(後半男一人に)。
ウルトタマンタロウ…光線技はストリウム光線に基本的に一本化。
 しかしやっぱり兄弟(家族)路線でタロウ本人の強さが疑問視。
 変身は仮面ライダーを意識したもので好評。
ウルトラマンレオ…弱い→成長するという新しいウルトラマン路線を構築するも
 光線技なしでほとんどプロレスみたいな格闘技が不評。
 視聴率も低迷し、昔話シリーズなどふざけたかと思えば
 正義の組織全滅などシリアス路線にコロコロ変わり自滅。
それ以降…知らん。
248世界@名無史さん:04/01/28 00:20
>>242
なんか、間違っていないか?
249世界@名無史さん:04/01/28 05:17
包茎の歴史知りたい!
250世界@名無史さん:04/01/28 21:12
1、中国貨幣の特色
2、明〜近代までの貨幣の状況
3、後漢〜魏晋南北朝の貨幣の状況
4、隋の五銖銭と唐の開元通宝の意義

誰か軽くで良いので教えていただけませんか?
251世界@名無史さん:04/01/28 22:00
共産主義を除いて過去に官僚が肥大化しすぎて
崩壊した国ってありますか?
国名と時代を教えてください
できればその後どうなったかも教えてください
252世界@名無史さん:04/01/28 22:22
大日本帝国
253世界@名無史さん:04/01/28 22:27
英語圏では古代ギリシャの重装歩兵のことを何と呼んでいるのでしょうか?
「ファランクス」などの集団の総称ではなく、重装歩兵単体での呼び名を教えて
いただけないでしょうか?
何卒よろしくお願いします。
254世界@名無史さん:04/01/28 22:37
>>251
中国は毎回
255世界@名無史さん:04/01/28 22:56
>>253
ギャラクシーエンジェル
>>253
英語ならホプライト(hoplite)でいいはずだが…。

>>255   _, ,_  パーン
     ( ‘д‘)
       ⊂彡☆))Д´)
257世界@名無史さん:04/01/29 00:11
何でオーストリアはドイツになれなかったんですか?
258世界@名無史さん:04/01/29 00:13
厨すぎるんでつが、なんでユダヤ人って嫌われてるの??
ユダヤの金持ち資本みたいなのがあるから、それへのヒガミ??
259世界@名無史さん:04/01/29 00:17
>>258
キリスト教圏のヨーロッパでは、ユダヤ教以外の宗教は
絶滅させられてしまったのだから、嫌われても生き残っただけマシ。
260世界@名無史さん :04/01/29 00:18
>242
1840年というと、ワイタンギ条約の事ではないかな?

1835年の独立宣言はフランスに対抗して、英国の下での独立を宣言したもの。
北島の34のマオリの首長とで英国国王が締結した。
但し、この宣言は、マオリの同意無しに、英国国王がこの地を英国領と宣言できるという無茶苦茶な
ものだったりするが。

1840年に締結されたワイタンギ条約は、跋扈する欧州人に対し、英国が法体系の整備の必要性を考慮し、
英国が遍くマオリの首長から条約を締結し、その支配権を委任して貰うというもの。
1835年のものに比べると、締結したマオリの首長の数は段違いで、締結当日に43、最終的に500以上の
首長とこの条約を締結した。

で、この条約には英語版とマオリ語版、二つあってどちらも正なのだが。
第一条はマオリの監督・統制または主権を英国国王に譲るとしているが、英語版には君主にすべての権力
を「譲る」と記載されているのに対し、マオリ語版では権力を「共有」すると記載されている。
第二条では、マオリの財産権についてで、英語版ではマオリの土地、森林、水産資源などの財産に対して、
マオリが管理することを認めているが、マオリ語版は、「タオンガ」という言葉の意味から、言語や文化など、
物ではないものの所有や保護の意味も含んでいる。
第三条は、マオリに伝統的かつ慣習的な権利を保護しながらも、英国民と同等の権利が約束されている。

にもかかわらず、これら諸権利は悉く反故にされ、マオリの土地は奪われたりしたと。
最近になってやっと、ワイタンギ審判所が出来て、マオリの言い分も通る様になってきた。
261世界@名無史さん:04/01/29 01:06
>>257
いや、もともとウィーンの方が本体だし。
なんで日蓮正宗が創価学会にならないのかという問いと同じになるぞ、それ。
262世界@名無史さん:04/01/29 01:13
>261
別にオーストリアが全ドイツの正統を自任しているわけではあるまい。
強大なドイツを恐れる両大戦の戦勝国によって統一を禁止されたから。
263カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/29 01:33
>>259
説明になってないし。
>>258
・共同体の中あるいは近くにいる「他人」として排除された。
例えば近くに住んでる怪しいヤツ、とか。ユダヤ教徒同士で集まったりするもんだから「なんか企んでるんじゃないか」と思われたり。
・宗教的な敵として
キリストを殺したのはユダヤ人なので。
・経済的な敵として
金銭関係の商売をキリスト教が禁じたため、金貸しなどはユダヤ教徒が担った。
怪しげな奴らが金を持ってるので嫌がられた。

>>257
そもそもの起こりは大ドイツ主義の失敗。
いろいろあったけど、簡単に言ってしまえばドイツ統一の主導権をプロイセンに握られてしまったから。
でもって、その後は>>262の言った通り、統合を禁止された。ヴェルサイユ体制でもそうだし、第二次大戦後もそうだった。
あと、オーストリア側の問題として、「自分たちはドイツではない」=「ナチスドイツに併合された被害者」という観念がある。

最後の話はどこまで本当か分からないけど、オーストリアの歴史教科書を研究してこの点を解明している論文を読んだことがある。
264258:04/01/29 01:44
>>263

わかりやすい説明どうもです。
ここ見てたら世界史をもうちょい勉強してたらよかったなぁと思いますた。

そういやぁ、昔、友達がセンター試験で世界史満点だった奴がいるんだが、
それってここの住人なら楽勝なのかな??
265世界@名無史さん:04/01/29 03:30
>>241>>243の二つはレスが来ないねえ。っていってもまだ質問から30時間しかたってないか。
エリザベート・バートリなんて人は知らないんで答えようがないけど。

で、決闘罪。これは多分ないと思うんだが…。確認できなんだ。すまん。
誰か詳しい人が来ないかなあ。

そんな詳しくない自分が質問に答えること自体が変なんだが>>243氏の決闘に対するイメージが気になってね。
以下は余談だ。かなり間違ってるかも知れないんで面倒なら読まなくていいよ。突っ込みも歓迎。

中世ヨーロッパでは決闘は裁判のひとつとして法に定められていた。
したがって適切な手続き(裁判だからわりと煩雑だったり)を経て決闘をすることは罪にならない。
逆に言うと、決闘禁止令が出てないからといって勝手に決闘して良いというものではない。
決闘禁止令は裁判で判決を出す方法の一つとしての決闘を禁止することである。
フランスでは16世紀に裁判としての決闘も禁止されたが、
決闘禁止令は12世紀あたりから何度も出たり引っ込んだりしてる。
アメリカ独立時、まだイギリスでは(ヨーロッパで唯一)決闘裁判が認められていた。
裁判としての決闘の最後の事例は1818年でこの後禁止された。
しかしこのときは実際に戦っておらず(原告が決闘を受けなかったため被告は無罪)、
本当に戦った最後の事例は1456年(イギリス)と4世紀も前。
アメリカで裁判としての決闘の事例は多分ない。

たとえ中世でも適切な手続きを経てない決闘は私闘であって殺人罪か傷害罪になるんじゃないのかな?
もしそうなら別に決闘罪なんて無くてもいいわけで…。
そういや日本にはあるんだよな、決闘罪。ヨーロッパ的な意味での決闘とはまた違うんだろうけど。
266世界@名無史さん:04/01/29 08:44
ヴィクトリア朝時代は、なんで性に厳格だったんですか?
267世界@名無史さん:04/01/29 10:03
>>266
フーコーぐらい読めよ…
ったくこれだから歴史屋は。
268世界@名無史さん:04/01/29 10:11
>267
いつも思うが、哲学屋って自分の知識を噛み砕いて説明することの出来ない人種なんだなあ。
269世界@名無史さん:04/01/29 12:14
>>258
彼らは独特の選民思想をもってるからな。
あと人は常に見下す為の差別対象を欲してるから、てのもある。難儀な話だが。
それを極限まで利用したのがヒトラー。

ちなみに日本は他の先進国と比べると、ユダヤへの差別が少ない国(ネット上はともかく)。
「単なる外国人として扱われること」に感激した、と某数学者が言ってました。
270世界@名無史さん:04/01/29 13:07
大道芸人兼数学者のことかな?
271世界@名無史さん:04/01/29 20:56
欧米人は狩猟民族で日本人は農耕民族っていうようなことを
言う人が時々いますよね

※たとえばこの人↓
http://www.asahi.com/money/today_eye/TKY200401280269.html

普通に考えて欧米人だって農耕をずっとやってきただろうと思うんですが
誰が最初にそういうことを言い出したんでしょうか?
272世界@名無史さん:04/01/29 21:24
>>271
質問の答えになっていないので申し訳ないですが、
そういう単純な構造にした方が、自分たちの主張が都合よく効果的に
見えるからでしょう。
実際にはそんなに簡単に線引きなどできないんですけどね。

リンク先の文章を書いている人は、あまり信用できないと思いますよ。
ベンダサンと本多は「諸君」で対談などしておりません。
(だいたいベンダサンは覆面ライターだったのだから対談など
できるわけがない)

両者が「日本人とユダヤ人」の記述をめぐって同志で論争した、
というのが事実です。
こういう根本的な事実を間違って書いているようでは・・・
273世界@名無史さん:04/01/29 22:31
>>266
ヴィクトリア女王が風俗に厳しかった。夫君アルバート公爵にぞっこんで、家庭円満を
よしとしたため。
人口の急激な都市への集中と、貧困層の増加に伴い、売春などの性風俗がみだれていた。
階級間の隔たりを危なくするから。身分違いの結婚など。
274世界@名無史さん:04/01/29 22:33
質問!

ダウ船とかが活躍していた時代ーポルトガルが来る前のアラビア海ーの船乗りって
一体どういう風に航海していたのですか?たしか羅針盤はなかったんですよね?
あとそのあたりの交易史で難関私大に出てきそうな用語教えてください!
275世界@名無史さん:04/01/29 22:43
地動説を説明してください
276275 :04/01/29 22:44
地動説を証明してください
に直す
277世界@名無史さん :04/01/29 23:11
>274
地紋航法と天測航法が主。
殆どは沿岸沿いに進み、目標とする山や地形を確認しつつ進む。
また、そう言ったものが使えない場合は、天測を行ない、大凡の位置を確認する。
後は、風を読む、海流を確認する。

ダウ船はペルシャ湾、アラビア湾から4〜5月、希に9月に船団を組んで、インド向けに出発する。
積荷は手工芸品、貴金属。
(6〜8月は季節風が強すぎるので、航海に適さない。)

出航後、南西の風を斜め後ろから受けながら沿岸沿いを一月程度航海し、インドに到達する。
インドにて、香辛料、綿織物、木材、真珠、象牙を数ヶ月掛けて仕入れ、11〜翌年2月にかけて
インド洋を吹く北東風を受けて、出港地に帰っていく。
なお、南インドに向かうには南東に流れるモンスーン海流を利用することで辿り着く。

また、冬の季節風に乗ればアラビアから南に向かい、東アフリカに到達する。
ちなみに羅針盤は宋代から実用化だったと思う。
278世界@名無史さん:04/01/29 23:36
>>277
ありがとうございます!
よく理解できマスタ!
279世界@名無史さん:04/01/30 00:02
オレンジ自由国、コンゴ自由国、アイルランド自由国などの、
自由国ってどういう意味なんでしょうか。
ご存知の方、教えてください。
280世界@名無史さん:04/01/30 01:21
中国の首脳に理系が多いのはなぜなのですか?
281世界@名無史さん:04/01/30 02:01
>>279
私見ですがそれぞれ自由の意味合いが違うので一概には言えないと思います。

オレンジ…植民地を英国に奪われたブーア人(オランダ人)の「自由」維持。
コンゴ…ベルギー国王が「自由」にできる私有地。
アイルランド…英国支配から自治権=「自由」獲得。
282世界@名無史さん:04/01/30 03:11
>273
どうもありがとうございます。
うーん、だからって夫婦で局部だけ穴を開けたシーツをかぶっていたしていたとかいうのもちょっと・・
取締りが厳しいから地下にもぐって過激化するのか
過激化するから取締りが厳しいのか
どうもすいません。鶏と卵でした。
283世界@名無史さん:04/01/30 03:29
ヴィクトリア時代は禁制が厳しかったおかげで
逆にアングラポルノが凄い事になっていたって聞くが
284世界@名無史さん:04/01/30 11:46
テムジン=チンギスハンの幼名だと思うんですが、それから連想できる有名なところ てなんだとおもいますか?
285カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/30 11:54
>>276
地動説の証明って、意外と難しいんですよね。多分ここより天文・気象板とかの話題だと思う。
証明方法は以下、2つあります。

・年周光行差の存在。
地球の恒星に対する移動のために、恒星の位置がずれて見える現象。
電車に乗っていると垂直に降ってるはずの雨が斜めに降ってるように見えるのと同じ。
春と秋とでは地球の移動する方向が正反対になるので、恒星の位置のずれも正反対になる。
このずれの存在は、地球そのものが動いている以外に説明できない。

・年周視差の存在。
春と秋とで(夏と冬でもいいけど)地球の位置が違うために、恒星の位置が少しだけずれて見えるという現象。
右目と左目では見えるものの位置が少しだけずれて見えるというのと同じ。
恒星までの距離が近ければ近いほどずれは大きくなるため、恒星までの距離を知るのに使用される。
(視差が1秒になる距離を1パーセクという。)
このずれの存在は、地球が位置を変えている以外に説明できない。
286世界@名無史さん:04/01/30 11:55
>>284 きりぎりす →「チョンギース」と鳴く。
287世界@名無史さん:04/01/30 12:06
>>286 テムジンがなんか政経の世論操作かカーボンコピーか解釈改憲に関係あるらしいんですよ
288世界@名無史さん:04/01/30 12:26
まぁテムジンってのは裏で社会を操る集団のkうわなにをするやmkvhklvfdklvhd
289世界@名無史さん:04/01/30 12:39
>>288 社会を操る集団?そうなんですか?なら世論操作が関係あるんかな?
290世界@名無史さん:04/01/30 20:56
>285
運動は相対的だから、別にどちらを中心にもってきても、
説明できないことはないんでないかな。
ただ面倒くさいだけで。
291カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/30 21:47
>>290
多分そうです。なんで、証明のためには「地球が移動している」ことを証明するしかない。
292世界@名無史さん:04/01/30 22:49
ガリレオが何故地動説を取ったかというとたしか,火星の歳差運動だったと思うけど
地球から見ると火星が,あるとき逆行して見えるらしい、これによって火星が地球を中心にして
回転しているわけではないことが解って、地動説を取ったんじゃなかったかな?
293世界@名無史さん:04/01/30 23:16
>292
>地球から見ると火星が,あるとき逆行して見えるらしい
天動説によるとそれは「火星は小回転をしつつ、地球の周囲を回っている!」
で説明できるらしい。

294世界@名無史さん:04/01/30 23:46
>>293
結局、その説明ではできなくなってる。
というのは、観測精度があがっていくと、その説明では誤差がでる
ようになった。そこで、小回転しつつさらに小回転している、という説明を
付け加えていったが、観測精度が上がるたびに回転数が増大し、際限
がなくなった。確か、80数回転に及ぶ複雑怪奇な運動をする説明に
最終的に到達して、結局は物理的に不可能な動きになったらしい。
295世界@名無史さん:04/01/30 23:53
そもそも地動説自体、要は「太陽系の惑星運動を考えるときは、
太陽が中心だと便利だからそれ使おうよ(運動は相対的だから、
中心点は便利なところを選んだらええやん)。」という話で、これに対し
天動説者は「地球が他の惑星と同じだなんて(宗教的に)耐えられない。
便利さが何だ」と言っているのであり、地動説は別に証明するべき
問題ではなく、政治宗教レイヤーの話なのだ。
296世界@名無史さん:04/01/30 23:54
ガリレオが死んだ年に産まれたニュートンによってほぼ完成された
ガリレオ=ニュートン力学によると、物が円運動をするには向心力が必要
>>293の運動では小回転の向心力の元となる惑星なり何なり必要だけど
それが見付からないからその説は否定されると言う方法もありますね。
297279:04/01/31 00:07
>>281
なるほど。自由国というのは政体をあらわす言葉でなかったわけね。
ありがとう。
298世界@名無史さん:04/01/31 07:50
ガリレオが木星の4つの衛星をみつけてそれが地球の周りを
回っていないのを発見して、
「地球の周りを回っていない星があったんだ!」という認識が
地動説の発端じゃ?
299世界@名無史さん:04/01/31 11:01
世界史ではありませんが、「赤軍ってなに?」と子供に聞かれたら
なんと答えたらよろしいでしょうか?
スレ違いだったらすいません
300カラジチ ◆mWYugocC.c :04/01/31 11:30
>>292-296
当時地動説が主流とならなかった理由は、
「じゃあなんで年周視差が見れないのか説明してみろよ」という声に反論できなかったからです。
当時は観測技術が未熟で、年周視差は観測されませんでした。
「ほーらやっぱ地球は動いてないんだよ」、と。

>>298
それは、「全ての星が地球の周りを回る」という宗教的妄想には打撃で、
従ってあの時代のカトリック離れの原因の一つに数えられる、という点では重要だと思います。
けど、科学的な論争としての地動説−天動説論争とは、本質的には無関係です。
301世界@名無史さん:04/01/31 12:29
>299
どの「赤軍」? 労農赤軍? 連合赤軍?
302世界@名無史さん:04/01/31 12:38
>>301
連合赤軍のことです。

お願いします。
303世界@名無史さん:04/01/31 12:40
あ、あと子供に説明するのでなんといったら良いか迷ってしまいました。
「共産党系の学生運動団体から抜け出した新左翼のだよ」と言っても
わけわからないと思いますので
304世界@名無史さん:04/01/31 12:44
赤軍で思い出したんだけど
阪東国男はあさま山荘で逮捕されたはずなのに何処かへ逃げた?
305世界@名無史さん:04/01/31 12:55
「背広」いうのはもともとセヴィロSevi-Lhoいって中世シチリア経由で十三世紀にヨーロッパに入った
北アフリカ遊牧民の礼服だから、砂漠地帯での着用も
ふつうといえばふつうなんだよね.
紳士服のコナカって社長がセヴィロの着用をはじめた
シチリア王フリードリヒの熱狂的ファンとして有名
306世界@名無史さん:04/01/31 14:01
>>305
ええっ?
背広って、ロンドンの紳士服街「Savile row」が訛った
言葉じゃなかったの?
307世界@名無史さん:04/01/31 14:16
クロムウェル時代に奢侈を取り締まった法律"save law"で推奨されたモデルと聞きましたが。
308世界@名無史さん:04/01/31 14:33
聖アウグスチヌスがまだローマで不信心で自堕落な生活をした折、
ミラノで聖アンブロジオから、「荒野で誘惑された時、身にまとえば
悪魔を退けられる」と手渡された法衣が、背広だったという説も。

もっとも何故ローマで自堕落な生活をしてたアウグスチヌスにミラノの
聖アンブロジオが手渡せたか歴史上の謎だけど、一説によるなら
「手が長かったから」という解釈もあるとか。

いろいろ矛盾はあろうが「C'est La Vie セラヴィ(これが人生さ!)」
と背広を片手に破顔一笑して納得した聖アウグスチヌスの言葉が、セラヴィ→
背広と訛り至ったと、「告白」「神の国」「三位一体について」の彼の著作の
根幹を成す重大なテーマだと仄聞します。
309世界@名無史さん:04/01/31 14:52
いやスーツを注文された三越の店員が
客である伊藤博文の寸法をとりながら
袖短背広とメモしたものが
いつのまにか短縮されて流布されたものだと聞いたが。
310世界@名無史さん:04/01/31 14:57
どれが本当なんだよ!
311世界@名無史さん:04/01/31 15:07
「クイズミリオネア」で問題になったマヨネーズの語源より厄介だな。
312転載厨房:04/01/31 15:10
いや、すまん。正直サヴィル・ロー=背広は最初ネタかと思ったよ

マジレスすれば背広の語源は諸説あるね。へえ、なるへそ
http://www.sutv.zaq.ne.jp/ckafw600/yofuku/suitjacketgogen.htm
313309:04/01/31 15:15
じゃあ俺もマジレスするが
>>309はとっさに思いついた即興の作り話だ
314世界@名無史さん:04/01/31 17:13
>>299
革命軍を標榜した単なるカルト集団。
315世界@名無史さん:04/01/31 22:03
赤軍そのものの意味から教えた方がいいんでない?

赤軍や人民解放軍や某革命軍なんかは国家の軍隊ではない。
市民・人民の軍隊。つまり、市民や人民の団体が保有する
いわば私軍。実在する多くの場合は(人民の)政党に属する一機関。
これで名目上は「市民軍」ということになる。
逆説的だが「市民軍」であることを標榜するために「赤軍」を名前に
つけるグループが多い。その国の市井の無辜の民による革命軍で
あることをアピールできる(と思ってる)から。
ただ、市民集団が全国民を代表するものではなく、一部の狂信集団
や圧力団体、独裁グループであることも多い。(二人いれば市民集団
だし。)こうなると、名目的にも、単なる自己正当化を行うために暴力
を利用する集団だし、その集団内で主導権を握ったものがその暴力を
行使する実権をもつようになる。ということで、内ゲバも起こる・・・、と。
316世界@名無史さん:04/02/01 00:27
背広は背広でいいと思うけどね
317世界@名無史さん:04/02/01 08:52
社会主義と共産主義ってどう違うのですか?

同一のものじゃないですよね?
高校の時、世界史やってないのですが、最近、第一次大戦と第二次大戦に
興味をもって本とか読んでるんですが……

報道とかでは同一っぽく使われてるけど、本を読むと違うものっぽく
かかれてあるので混乱してます……
318世界@名無史さん:04/02/01 12:29
西洋人と、東洋人の歴史的宗教観の違いからなる性格の違いについて、
箇条書きでも良いので理由も添えてお教え下さい。
319カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/01 12:59
>>317
えーと、その質問はよく見かけます。でもって、回答に対して「違うんじゃね」その他の反論、煽りが必ずと言っていいほどきます。
それだけ微妙な問題なんです。
でもまあ、やってみましょう。かなり長くなりますが。

・社会主義
社会主義は自由主義の反対の概念です。
自由主義というのは、「国家は人間の行動の自由を出来る限り認めるべきだ」という考え方で、
たとえば市場への介入なんかはダメ。そんなことしなくても経済は「神の見えざる手」によっていい方向に行くんだから、いらんことするな、と考える。
国はなるべく金のかからない小さな国家であるべきだ、という考え方なんです。
社会主義はこれに対し、「社会全体のためには人間の行動の自由や人権の一部が侵害されるのもやむなし」という考え方です。
(例えばばんばん税金を取るのは財産権の侵害なんですが、これを認めるかわりに生活保障をしたり福祉を充実させたりするわけです。)
景気を良くするためには市場に介入すべきだし、公共事業をやって雇用を生み出すべきだ。
国は国民を保護するために大きな国家であるべきだ、という考え方です。
社会主義といっても様々な流れがあり、大きくは3つに分類できます。

続きます。
320カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/01 13:00
一つめは、国家社会主義です。
簡単に言うと社会主義+ナショナリズム、というんでしょうか。国民は国家あるいはそれを代表するカリスマ的な指導者に人権を託し、
その代わりに生活を保護してもらう。
ナチスが好例ですね。

二つめは、マルクス主義です。
こちらは、同じ社会主義でも国家社会主義とは対極にあります。マルクス主義は「国民」という区別をなくそうとするからです。
こういう考え方を「インターナショナリズム」といいます。
マルクス主義では、資本主義社会が崩壊するのは必然的であり、その崩壊(つまり革命)を担い、崩壊後の社会を担うのは労働者、つまりプロレタリアートです。
彼らは崩壊後、階級の区別のないみんな平等な世の中が来ると信じていました。この「平等な世の中」を共産主義社会といい、
このためマルクス主義者は共産主義者とも呼ばれます。

三つめは、社会民主主義です。
西欧中心に広がった穏健な社会主義で、戦後の日本やスウェーデンを思い浮かべていただければピンと来ると思います。
つまり、国家は税金を使って社会を保証し、福祉を充実させる。こういった国家のサービスの対価として、国民は税金を支払う。
この流れも社会主義なんですが、「社会主義」という言葉で国家社会主義やマルクス主義を思い浮かべる人が多いので、
戦後日本は最も成功した社会主義だった、などというと煽りが入ります(笑
もっとも、小泉政権がやろうとしているのはこの流れに真っ向から反対するもので、このため彼らの考え方は「新自由主義」などと言われているわけですが。
321317:04/02/01 14:41
回答ありがとうございます。

つまり、大恐慌前までのアメリカは自由主義ですよね。
んでも、ドカーンと株が大暴落、失業対策にニューディールを
行ったていうのはすごい政策転換だった、と。

ナチスは公共事業でアウトバーンを建設したり、というところが
社会主義的で、ゲルマンマンセーなところがナショナリズムと。

ソ連は共産主義(マルクス主義)ですよね?
階級の平等というのは、貴族、王族というものと、
財産的なもの(貧富の差)も含まれると考えてよいのでしょうか?
ソ連のプロパガンダ映画とかで、スターリンマンセー的なところがあっても、
どの民族もスターリンの元に仲良く(?)集まっているのがナチスと大きく違うと。

社会民主主義、ていうのは貧富の差の補正を国家が主導して行う、ていう感じでしょうか?
保険制度とかで貧しくても高額医療が受けられる、みたいな。
年金とか税金とかイロイロ取られるけど、しょうがない、ていうかんじかな……

なんとなく、似て異なるものだと認識できました。
ありがとうございましたm(_ _)m
322ミルトン ◆cA7oIM8fok :04/02/01 14:53
>>320
妥当な分け方だと思いますね。
マルクス主義はともかく
社会民主主義はいまでも有力な考えでしょう。
2大政党制になるときには
小さな政府を志向する政党と
大きな政府を志向する政党に
わかれたほうが、わかりやすくていいと思うんですがね。
わたしが土井たか子にむかついた理由は
社会党が高福祉国家を求めてるくせに
消費税導入に強硬に反対したことですわ。
高福祉=高負担はあたりまえのはなしであってね。
欧州の高福祉国家は昔から軒並み消費税20パーセントでしょう。
あきらかに論理矛盾をおこしてるにもかかわらず
当時のマスコミは山が動いただのなんのといっていた。
ああ土井氏よりマスコミのほうがむかついたかな。
この論理矛盾を問う声は私には聞こえてこなかった。

323世界@名無史さん:04/02/01 14:56
>322
理論上は累進課税や大企業課税をきつくして福祉を増やすという選択肢もあります。
勿論そんなことをしたら経済が立ち行かなくなるのは明白ですが。
324世界@名無史さん:04/02/01 15:28
フランシスコ・ザビエルはなぜ頭を剃っているのですか?
325世界@名無史さん:04/02/01 17:12
くだらん政治思想は単語の羅列だからみんな見てきたように長文書けるけど
こういうのって、レスがつきにくいね
326世界@名無史さん:04/02/01 17:44
>>319-320,>>322
経済学的には妥当とはいえない分類だと思いますが・・・。
少なくとも、
>社会主義は自由主義の反対の概念です。
とか、
>社会主義はこれに対し、「社会全体のためには人間の行動の自由や人権の一部が侵害されるのもやむなし」
とかは、一般的に受け入れられている分類ではないでしょう。
(実際、社会主義は自由主義の反対の概念と言っておきながら、
社会主義の分類として社会民主主義をあげ、その例として北欧の
体制をもってくるなど論理破綻してませんか?自由主義の対極概念
を持ってくるなら全体主義でしょう。)

そもそも、この手の話が議論百出なのをご自身で知っていながら、
自分の思想的な考え方を質問スレで回答するのは如何なものでしょう。
少なくとも適当なスレに誘導するぐらいのことをして下さいな。

>>317
こちらのスレが参考になると思います。覗いてみてください。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1032866557/

一般的には私有財産の制限度合いで分類されていると考えられた
方がすっきりとするはずです。私有財産を保障されているのが自由
(資本)主義、完全に私有財産権が存在しない体制が共産主義です。
社会主義は部分的に私有財産権が保障されます。
327317:04/02/01 19:16
>>326
ありがとうございます。

第二次大戦に登場する、あきらかに違う国家体制と名称の類似性、で
混乱していたので……

主義については資本論を読んでからあらためて考えますです。

マルクスが思っていたこと、スターリンが思っていたこと、
ヒトラーが思っていたこと、ですら大きく違うわけですし。
解釈が多彩すぎるのも一つの原因だと思います。

今、チャーチルの第二次世界大戦を読んでいるのですが、
フランスのポジションがいまいちつかめません。
ドイツを警戒しているのか、していないのか……
第一次大戦後、パリやワシントンの会議で世論が軍縮傾向に
あった&厭戦ムードで備えを怠っていた、という感じですか?

ド=ゴール以外で、この人物は抑えておけ、という人はいるのでしょうか?

スペイン内乱も同時期にあったけど、ドイツがゲルニカを空襲したぐらいで
他国の積極介入がなかった、と考えてよいですか?
328世界@名無史さん:04/02/01 19:28
んー。マジノ要塞まで作ったフランスがドイツを警戒していないわけが
無いと思うんだが、参考までに、警戒していないと思ったのはどのあたり?
329317:04/02/01 19:31
ヒトラーが空軍を作っているのが発覚しても
モタモタ、というか……
あとからみるからそうなるのかなぁ?
330世界@名無史さん:04/02/01 19:51
>>327
>主義については資本論を読んでからあらためて

資本論は適当じゃないな。それにいきなり資本論じゃ大著すぎ。
読むとすれば「共産党宣言」か、せいぜい「賃労働と資本」だと
思うけど、そういった哲学方面に進むのはお勧めしない。
そこら辺に固執してしまうより、あまり深く考えない方がいいと思う。
経済学的にアプローチしたいなら、まずは近代経済学の基礎を
よく勉強してからの方がいい。そうじゃないと、現在の経済(や経済
体制)を勘違いすることになりかねないと思われ。

あとS・アミンとかウォーラーステインとかの世界経済論あたりにそった
文献も勉強してれば出てくるだろうけど、そこら辺の話も立ち入るのは
お勧めしない。歴史を勉強するのなら、まずはその時代の実際の
状態を見ていけるような文献を読むことをお勧めします。
331世界@名無史さん:04/02/01 20:29
>>327
ドイツとイタリアとソ連はメチャ介入してます。>スペイン内戦
当時の最新兵器であった戦車や航空機の実験場になったのは有名な話。
他の国もちょっとずつ手を出してますよ。
332世界@名無史さん:04/02/01 20:40
>>324
いわゆるトンスラ(剃髪)だな。
剃髪式というのは、平信徒が修道士・聖職者になるときに必要な儀式の一つ(←秘蹟に準ずる)。

なんでも、頭を剃るというのは古代ローマでは奴隷の徴であったが、
修道士たちが敢えてこの習慣を取り入れ(←「私どもは卑しい神の僕です」とかなんとか)、
やがて古代末期には在俗聖職者にも広まった・・・・ということだったと思う。

こんぐらいしか知らんので詳しい人プリ〜ズ。
333世界@名無史さん:04/02/01 21:28
>>324
おまけ
剃髪自体は6世紀以来あったが、その剃髪自体はいろいろな髪型があった。
修道士の独特の頭頂を剃って周辺の頭髪のみを残すのは16世紀ぐらいに定着したみたいです。
1973年から教皇パウルス6世の「ミニステリア・クエダム」により廃止された。
334世界@名無史さん:04/02/01 21:36
「曾紀沢」の読み方を教えてください。
335世界@名無史さん:04/02/01 22:08
ヒストリー・オブ・ザ・ワールド
っていうボードゲームやりたくて入手したいんですけど
入手方法教えてくださいな
336世界@名無史さん:04/02/01 22:38
あの〜…。

西洋人と、東洋人の歴史的宗教観の違いからなる性格の違いについて、
箇条書きでも良いので理由も添えてお教え下さい。
337世界@名無史さん:04/02/01 23:06
イスラム世界の近代化の遅れは宗教による原因が多いって
聞いたんですけど、それって一体どういうことですか??
338世界@名無史さん:04/02/01 23:14
>>336
>西洋人と、東洋人の歴史的宗教観の違いからなる性格の違いについて、

まず、あなたの言っているこの違いとは何か教えてくれ。
339世界@名無史さん :04/02/01 23:54
>336
みんながみんな宗教が同じなら同じ性格になるのか(w

>337
神秘主義の広まりにつれてその教義は極めて教条的となり、シャーリアやコーランに則るものでないと、
一切の近代化を認めないということになってたかと。

サウジ国王ファイサル暗殺の動機は、テレビ放送導入を、強引にシャーリア違反
ではないと決めた為だったりします。

トルコの場合、19世紀末に蒸気エンジンの軍艦を導入する場合、聖職者会議でかろうじて蒸気機関は
シャーリアに反しないという裁定を下しましたが、電信はハラム(聖法違反)となっています。
後者がハラムにされたのは、稲妻と似たものを人間が作るのは神をも恐れぬ行為であるという裁定が
出た為であり、株式会社、銀行も、利子配当を禁止する解釈の出来る言葉がコーランにある為、シャー
リアに違反するという裁定が出た訳で。

また、西洋の武器を製造したり、戦術を学ぶことはそれは異教徒の発明した武器を持った軍隊や、異教国に留学した
将軍に率いられた軍隊には、アラーが援助するはずがない、と主張して反対運動が出たりしています。

1780年代前半のフランスの駐トルコ大使だったグッフェは、大宰相ハミト・パシャに以下のようなことを述べています。

「貴帝国に於いては、皇帝陛下が全権を所有されておられるはずだが、現実はそうではない。
 なぜなら、高位の神学者達の同意が無ければ、何も政策が決められないからだ。
 しかも、神学者達は政策決定の責任を陛下に押付けてしまう。
 その上、陛下は自分の意志ではなかったと弁解されるのが常である。
 一体、貴国の統治についての最高責任者がどなたなのか、まるで我々には分らない!」と。
340世界@名無史さん:04/02/02 00:00
>336
西洋は一神教が多いので、好戦的なのではないでしょうか?
東洋は、多神教なので、平和主義?
341世界@名無史さん:04/02/02 00:08
もういいよ。世界史なんて勉強しなくていいから、まず大学はいるための
受験勉強しなよ。親の金でぼけーって学問すれば、基礎教養もできるしさ。
ゆとり教育の成果がちゃくちゃくと出来つつあるな
342世界@名無史さん:04/02/02 00:09
バーナード・ルイスの『イスラム世界はなぜ没落したか?』とかいう本はその手のエピソードが満載だったな。
343世界@名無史さん:04/02/02 00:13
中世イスラムにて、東方にあるといわれていた
伝説のイスラム国家の名前をご存知の方はいらっしゃいますか。
中学の頃聞いた記憶があるんですが
どうも思い出せなくて困ってます・・・
(確かチンギス=ハンがその国の王様と勘違いされたとか)
344世界@名無史さん:04/02/02 00:20
「プレスター・ジョンの国」は中世ヨーロッパの
人間が抱いた東方のキリスト教国の幻想だしな。
何だろ?
345チンギスハーン:04/02/02 00:25
>340
全くそんなことありません
346世界@名無史さん:04/02/02 00:29
>>344
もしかするとイスラムじゃなくてキリストだったかもしれません。
申し訳ないですがその辺の記憶がはっきりしないのです。
貴重な情報ありがとうございます。
347世界@名無史さん:04/02/02 00:40
キリスト教のプレスター・ジョンのことだよ。まず間違いなく。
チンギス=ハンがそうだという噂が流れたことも実際ある。
東方で強大なイスラム国家を滅ぼしたからというだけだが。
他にもエチオピアにあるという噂もあった。
348世界@名無史さん:04/02/02 03:02
イギリス=イラン=ロシア間貿易について教えて下さい。特にイギリス=ロシア
間の貿易にイランが媒介して綿製品市場が拡大した経緯について知りたいです。
お願いします。
349カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/02 03:27
>>326
フォローサンクスです。
昔この質問出たときにスレに誘導しようと思ったら、そのスレの方が荒れたあげくにダメダメになってたもんで、
ここで解答を書いてみて、違うところは訂正してもらった方が早いかなと思った次第です。
350世界@名無史さん:04/02/02 10:14
フランスで公開絞首刑になった貴族っていますか?
名前を教えて下さい
351世界@名無史さん:04/02/02 10:34
モンフォコンの絞首刑場で絞首刑となっているのは、
1315年 アンゲラン・ド・マリニー フィリップ4世の大臣
1409年 ジャン・ド・モンテギュー シャルル6世の財務卿
1527年 サンブランセー男爵    ルイ11世の寵臣の恨みを買い
などなど
多分公開でしょう。
352世界@名無史さん:04/02/02 10:37
>>351
ありがとうございます。ぐぐってみます
353世界@名無史さん:04/02/02 10:54
>>351
すいません、もうひとついいですか?
範囲を絞って、革命で公開絞首刑になった貴族(フランス)
がいたら教えて下さい。お願いします。
354351:04/02/02 11:37
基本的にはフランスの貴族は、死刑の場合、絞首刑ではなく斬首にされる権利がある。
絞首刑など死刑は当時としては見せしめなどの意味もあるから公開が普通だと思う。
フランス革命では、処刑はギロチンが使用されるようになってしまう。
このことは当然念頭に置いてるよね。

で、絞首刑だけど、王の家族のパリ逃亡を謀ったフォヴラ侯爵。
355世界@名無史さん:04/02/02 14:45
>>354
ありがとうございます。そうですよね、フランスではギロチンが多いと
思いますが、あえて絞首刑になった人物を探しています。
フォヴォラ伯爵というのはフェルゼン?とはまたちがうんですか?
フランス革命の王というとルイ16世の逃亡を手伝ったということですよね
有名ところだとフランスの革命というとフランス革命だと思いますが
その他の革命によって絞首刑になった人物はいませんか?
長々とすいませぬ。。もし知っていたら教えてくださいませ。。
356世界@名無史さん:04/02/02 14:53
フェルゼンjyなくてフェルセンでした。すいませぬ。。
フォヴォラ侯爵でぐぐってもでてこないし、フランス革命で
ぐぐってもフォヴラ侯爵がでてきません、、
357351:04/02/02 17:08
申し訳ない。「フォブラ侯爵」ではなく。「ファブラ侯爵」です。
1790年にグレーヴ広場で絞首刑になっています。最後に行われた絞首刑です。
下記のページに人物の内容があります。
ttp://ikebukuro.cool.ne.jp/fleurdelis/hu/Favras.htm
358351:04/02/02 17:10
またやってしまった。「フォブラ侯爵」−>「ファヴラ侯爵」
359世界@名無史さん:04/02/02 17:22
>>357
ありがとうございます!早速みてみます
360世界@名無史さん:04/02/02 17:37
>>357
たびたびありがとうございます。このほかにもファブラ侯爵を
とりあつかったホムペはありますかね?
七年戦争でぐぐってもファブラ侯でぐぐってもでてこないので・・
361ミルトン ◆cA7oIM8fok :04/02/02 17:43
>>326
経済学的にもカラジチ氏の分類は妥当だと思いますよ。
自由主義の反対は全体主義という理屈もあるでしょう。
ですが現代の先進国では全体主義を志向する勢力は
極めて少数派なんであってね。
社会主義のなかで有力なのは社会民主主義でしょう。
複数政党や議会・政権交代を否定する勢力は
少し危ない連中あつかいされてるように思いますがね。
社民の経済学でのバックボーンはケインズ、
自由主義者のバックボーンは新古典派じゃないんですかねえ。
アメリカではもう何年も前からケインジアンとマネタリスト
という対立する概念の言葉があります。
フェデラリストとリパブリカンの対立をもじったものでしょうが。
ケインジアンが公共事業なんかで大きな政府を目指す勢力で、
マネタリストは公共事業意味ねえから貨幣供給量だけ
コントロールすればいいという考えで新古典派の一部といえるでしょう。
362317:04/02/02 17:48
チャーチルが首相になるところまで読み終わりました。

>>331
イギリス、フランスなどはスペイン内乱への不干渉を掲げたんですよね。
結果として、共和軍はソ連ぐらいからしか武器の入手が出来ず、
フランコ将軍率いる反乱軍はイタリアやドイツの助けを受けた、
そして、ドイツ、イタリアは新兵器の結果やデータを集めることが出来たと。


あと、質問なのですが、ドイツはロカルノ条約を破ってラインラントへ兵を進めたりとか
条約関係破りまくりなんですが、それらについて当時の国際機関であった
国際連盟は具体的なことは出来なかった、ととらえてよいのでしょうか?
363世界@名無史さん:04/02/02 18:15
>>346
件のプレストルス・ヨハネスの伝説の元ネタは
チンギス・ハンに倒されたケレイト族の王トオリルのことではないかとの説があります。
ソースは1246年に教皇インノケンティウス4世によってモンゴル本土に派遣されたベネディクト会士プラノ・カルピニのジョン修道士の報告書です。
このジョン修道士とは、偶然にも第3代モンゴル皇帝グユクの即位式に同席した人物で、
この後グユクより教皇宛の勅書を持って帰還しています。(現在バチカンに保管)

当時モンゴル高原で盛強を誇ったケレイト族はキリスト教のネストリウス派を信奉していたことが分かっているのですが、
ジョン修道士はヨーロッパで噂されていた東方のキリスト教王国とは、
彼が来訪した当時もそうだったように、このケレイト族のことであり、
その君主「プレストルス・ヨハネス」とはこのケレイトのトオリルその人だと結論付けています。
364351:04/02/02 18:49
>>360
英語がかなりある。
フランス語はよくわからん。
日本語は無さそう。
365世界@名無史さん:04/02/02 19:05
>>361
妥当ではありません。あと、ケインジアンやマネタリストの対立構図
なんて80年代の話。今時、そんな話は議論されません。ついでにいうと、
「選択の自由」に代表されるような自由主義の考え方は急進的自由
主義と呼ばれ、決して主流派ではありません。さらに言えば、新古典派で
あろうと公共事業そのものを否定するような人は滅多にいません。
366世界@名無史さん:04/02/02 19:08
【質問】ドレフュス事件の真犯人って誰だったんですか?
     あと、再捜査をした、参謀本部の情報部長だった人物って誰だったか知ってる人いますか?
367世界@名無史さん:04/02/02 19:15
>>363
プレスター・ジョン(プレスビテル・ヨアンネス)の伝説には、
1141年にサマルカンド近郊のカトワーン平原でセルジューク朝のサンジャルを
打ち破ったカラ・キタイ(西遼)の耶律大石のイメージも投影されてるらしいけどな。
368カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/02 19:17
>>365
待ってくれ。なんかもうようわからんなってきてるんだけど、
現在の自由主義の話してるんじゃなくて、第一次・第二次大戦期の自由主義の話だと思うんだが。
369ミルトン ◆cA7oIM8fok :04/02/02 19:28
>>365
マネタリストというのは
オイルショックをきっかけとする
スタグフレーションという事態を
どう解決するかということで
注目されたという知識はあります。
その意味では時代遅れともいえるでしょうが。
まあ大きくわけて経済学界でケインズと新古典派の対立があり
ケインズのほうが大きな政府
新古典派が小さな政府を望んでいるという理解は
妥当なところじゃないですかね。
わたしはマネタリストは新古典派の一部と
表現したわけですけど。
公共事業を完全に否定する人はまあ少数派でしょうな。
370世界@名無史さん:04/02/02 19:29
>>368
それは361氏に言って欲しい。あと、「第一次・第二次大戦期の
自由主義の話」とは一体なにを指していらっしゃるんでしょうか。
371世界@名無史さん:04/02/02 19:33
>>369
だいぶ話がずれているので、雑談スレにでも移動してくださいな。

あと、ケインズと新古典派の対立という構図そのものが消滅してます。
両者の区別がミクロ的基礎付けの分析が基本になっていらい、
ほとんど無くなってますので。現在、ほとんど分析の手法は代わりが
ありません。
372世界@名無史さん:04/02/02 19:36
ナポレオンがかぶっているあの「三角形」の軍帽の
名前は何て言うんでしょうか?
373世界@名無史さん:04/02/02 19:44
>370
それは>326氏に言ってほしい
>>372
二角帽 bicorn バイコルヌ
つばが前後に立っている、正面から見ると三角の帽子。17−18世紀、ナポレオン時代に流行。

ちなみに、三角形だと、

三角帽 tricorn トリコルヌ
頭上から見ると三角形になっている。ルイ14世時代になどに流行していたやつ。

もあります。
375世界@名無史さん:04/02/02 20:38
>>373
> それは>326氏に言ってほしい

326をみたが、「第一次・第二次大戦期」の話はどこにもない。
なぜ326?
376カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/02 20:48
>>370
そもそもの質問は>>317ですので。
でもなんというか……もうやめましょ。もしくは他でやりましょ。
377世界@名無史さん:04/02/02 21:31
>>362
全く何もできませんでした。
まあラインラントはもともとドイツの領土ですし、国民は進駐を熱狂的に支持しましたから…

さらに加えて言うなら、英国の世論は概してドイツに同情的でしたし、
フランスは政情不安でとても出兵できる状態でなかったということを考えれば、
じゃあどこの国が制裁するのよということになりますわね。

まあそれを見越してヒトラーも進駐に踏み切ったんですが。

ただ、いざ実行するに際しては、ドイツ側もおっかなびっくりだったようで、
(ロカルノ条約では違反時に武力制裁が認められていましたから)
英仏軍が攻撃してきた場合には、すぐに撤退できるよう準備をしていたそうです。
当時の独軍には実戦を耐え得るだけの実力はありませんでしたので。
378世界@名無史さん:04/02/02 23:57
すみません、こんな質問なんですが……

「made in〜」という表記が使われだしたのは
いったいいつ頃なんでしょうか?

実は古ーい茶碗があるのですが
底に英語でない言葉がかかれていて
最後にメイドインホラントと書いてあるのです。

オランダ製なんでしょうけれどいつの時代のかわからなくて。
メイドインなんて英語表記はやはり英国が覇権をもった
時代以降だろうか?産業革命以降かな?
しかしオランダ人は英国とも関係深いしなーなどと
いろいろ考えてみるのですが……
379世界@名無史さん:04/02/03 13:22
>>374
ありがとうございます。
何でも知ってる人がいるもんだなあ。
380世界@名無史さん:04/02/03 15:18
北欧諸国にしてみれば、自国を社会主義の成功した形なんて
言われるのは、極めて遺憾で迷惑な話だろう。
381世界@名無史さん:04/02/03 17:32
日本にしてもそういうこといわれるのは遺憾だ。
382世界@名無史さん:04/02/03 18:45
>380
北欧の政権党は社会民主政党が多かったんじゃないか?
西欧の社民主義者は社会主義者と自称する。
383ミルトン ◆cA7oIM8fok :04/02/03 19:04
361に関して少し訂正しておきますか。
マネタリストが公共事業意味ねえよ!というのは
景気回復のための公共事業は意味無いということです。
義務教育も公共事業といえるでしょうが
教師にしても、日教組にしても教育委員会にしても
文部科学省にしてもPTAにしても、児童にしても
景気回復のために勉強してるんじゃないという意見が圧倒的
多数派でしょうな。
384世界@名無史さん:04/02/03 21:42
シーア派とスンナ派の王朝の覚え方を教えてください!

385世界@名無史さん:04/02/03 23:09
>>383
さらに誤解を広げているだけのようだが。
フリードマンらの主張する自由主義では学校教育とかも民間のみ
で良いと考える。それどころか、自動車の安全規制やその他の
消費者保護関係の法令も不要、自生的な秩序が全てに優るもの
と考えている。
386世界@名無史さん:04/02/03 23:48
>385

つまりアナーキズム?
387世界@名無史さん:04/02/04 00:43
政府の機能は警察と国防だけでいい、ってことじゃないの?
388無知蒙昧:04/02/04 00:48
突然ごめんなさい。
どなたか分かる方に質問なんですけど。
高校時代の世界史の教科書で、英・仏100年戦争を
モチーフに書かれた絵画の作者を教えてください。
女性(確かジャンヌ・ダルク?)が旗を持って先頭にたち、兵士を指揮しているよう
な絵だったと思うのだけど。
間違えてるかもしれないけど、すごく気になっているので・・・。
389世界@名無史さん:04/02/04 00:51
ドラクロワの「民衆を導く勝利の女神」か?
390世界@名無史さん:04/02/04 00:52
>388
心当たりはあるけど、多分違うな。
あんなに印象的なことを忘れるとは思えない。
391世界@名無史さん:04/02/04 00:54
de la Croix ?

>>384
スンナ派とそれ以外で覚えるよろし。シーア派のはファーティマ朝やサファヴィー朝ペルシアなど
ごく少ないから。

>>388
http://www1.neweb.ne.jp/wb/kaname/artpic/artjoan.htm
これのどれかに無いか? 中央のジャン=オーギュスト=ドミニック=アングルのがそれっぽいが。
393無知蒙昧:04/02/04 01:06
そうだ、ドラクロワです!
ありがとうございます。
お馬鹿なのですっかり忘れてました。
394世界@名無史さん:04/02/04 11:58
395世界@名無史さん:04/02/04 14:30
ドラクロワのあの絵はぜんぜん時代が違うやん
396世界@名無史さん:04/02/04 14:55
「世界史の教科書に載る、旗をもった女性が先頭にたって指揮してる絵」は、
あれしか存在しないとおもう。つまり、英仏100年戦争(時期)とか、
ジャンヌ・ダルク(人物)とかが記憶の間違い。
397世界@名無史さん:04/02/04 18:53
はじめまして。急に話がそれてしまったらすみません。
今高校2年なのですが、世界史(特に中世ヨーロッパ)
に非常に興味があり、大学に進学して勉強したいと考えております。
どこかお薦めの大学、学部がありましたら教えて下さい。
宜しくお願いします。
398世界@名無史さん:04/02/04 21:08
史学科で西洋史やるのはシンドイからやめとけ。
399世界@名無史さん:04/02/04 21:51
中世ヨーロッパなら英語のほかにフランス語かドイツ語は必要。

文献講読とか演習は、外国語の論文や史料ばっかり読まされる。

悪いことは言わない。やめておきなさい。
400世界@名無史さん:04/02/04 22:01

ヒトラーが持っていた政治の権限の事について
知りたいのですが、彼はどれくらい独裁的な政治を
行う事が出来たのでしょうか?
例えば、立法権についてですが、自分の好きな法律を
作る事とか出来たのですか?
他の閣僚の賛同を得る必要が有ったのでしょうか?
よろしくお願いします。
401世界@名無史さん:04/02/04 22:03
オレは西洋史専攻ではないが、参考までに一般的な私大の例を・・・

文献講読や演習ではフランス史なら仏語の論文や研究書を読まされる。
高校の世界史の授業というより英語や古典の授業に近い。
402世界@名無史さん:04/02/04 22:09
>>397
まともに人生を考えるならやめたほうがよい。
どうしても歴史をやりたいなら
法政経学部に入って
法学史,政治史,経済学史を専攻にするという方法がある。
403世界@名無史さん:04/02/04 22:28
法学部
法制史(教授によって武家法だったりローマ法だったり・・・)
政治史(日本近代政治史が多い)
外交史(日本近代外交史が多い)
政治思想史(西洋の近代政治思想史が多い)

経済学部
経済学史(西洋経済学の発達史なのでお勧めできない)
日本経済史(近世以降、もしくは幕末以降の経済史が多い)
東洋経済史、西洋経済史(教授の専門にもよるが)

商学部
商業史概論(西洋中心の経済発達史、お勧めできない)
日本商業史(近世以降、もしくは幕末以降の日本経済史)
西洋商業史(中世以降の西洋社会経済史)
404世界@名無史さん:04/02/04 22:37
まあ中世史ってのは なんだな,あれなんだな。
どっちにしても中世史やるっての自体薦められないよな。
405世界@名無史さん:04/02/04 22:43
>>399
いや、中世西洋史だと、史料読むのにまずラテン語のマスターが、、、
406世界@名無史さん:04/02/04 22:53
lingua latina
407世界@名無史さん :04/02/04 23:18
>400
突撃隊の粛清以降は、国内に競争相手はいなくなり、あらゆる重大問題は、ヒトラーだけが
裁決を行ない、大臣は任命しても閣議の召集は余り行なっていません。
嘘か誠かは分りかねますが、第二次大戦勃発を大臣がラジオで知ったという逸話が有る位です。
408397:04/02/04 23:32
皆様ありがとうございます。アドバイス頂きとてもうれしいです。
なるほど…確かに将来を考えると西洋史を勉強したからと言って大して
役にたたなそうです。英語は得意ですが、仏語、独語、はたまたラテン
が必要となるということは意識していませんでした…確かにしんどそうです。
ただ、やはり興味があることを勉強したいという気持ちが強いので、
>>402 >>403 さんのアドバイスを参考にして考えていきたいと思います。

>>403さんに質問です。
403で書いて下さった内容(法学部、経済学部、商学部)が勉強できるのは
どこの大学なのでしょうか?法政大学ですか?また、それは将来的(就職)
にも役立ちそうなのでしょうか。
409397:04/02/04 23:38
再びすみません
>>402さんのお薦めの学部は法政大学の'経済学部'ですよね?
「経学部」と書いてあったので念のため確認です。すみません。
410世界@名無史さん:04/02/04 23:43
>>408
これは一般的な私大のケースで、特定の大学というわけではありません。
だから「〜が多い」とか「教授に専門にもよるが」と書いたのです。

西洋経済史や西洋商業史も中世あたりからカバーしてる場合もあれば、
近代以降の内容のところもあるので様々です。

あと、歴史系だとゼミの勉強自体が就職に直結することはありません。
411カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/04 23:43
なんというか、しんどいからヤメレという話しか出ないのもなんだかなあ……(笑
>>397
中世ヨーロッパでも、どの時代のどの国をやりたいかによって進学先も変わってきます。
自分が面白いなと思った本の著者がいる大学・学部に進む、というのが良いように思われます。
きちんとした著者略歴の載っている本で、専門を確認しておく必要がありますが。

>>399さんや>>401さんのいってることは事実で、大学では「演習」という形で外国語の文献を読まされることになります。
フランス史ならフランス語、ドイツ史ならドイツ語、ロシア史ならロシア語。
ですから、自分が専門と決めた地域の言語を第2外国語に選択しなければなりません。
また、中世なら一時文献は当然ラテン語(正教圏ならギリシア語)ですから、これも習得する必要があります。
まあでも、第2外国語やラテン語をかじるのは早ければ早い方がいいのかも知れませんが、
大体の人は大学入学後に触れるのが普通ですので、高校時代にはあまり気にする必要はありません。

>>402-403さんは文学部以外で歴史をやるのがまるで逃げであるかのように書いていますが、
歴史を専門としている先生が法学部や経済学部などに所属していることもままあることです。
私の出た大学では、ドイツ史の先生が法学部に所属していた、らしい(学部違ったので面識ゼロ)。
ドイツ史は法制史の側面が強いので、こういうことが時々あるようです。他の分野でもあることでしょう。
412397:04/02/05 00:15
>>410 >>411 さん
ありがとうございます。もっと自分で様々な大学や学部でどのような内容の
勉強が出来るのかをきちんとを調べてみたいと思います。就職に関しては、
甘いといわれるかもしれませんが、現実的にまだ実感がないです。
本当は将来就きたい職があって、それに向かって勉強するのが一番いいのだと
思いますが、特に今のところなりたいものは見つかっていません。
実際、両親にももっと就職に繋がるような勉強を大学でした方がいいんじゃ
ないかと言われたりもします。でも自分の一番興味がある、やりたいなと思える
勉強は中世ヨーロッパ、特にイギリスに関する事なんです。
あとはフランス、ドイツ、ロシア、あとはギリシャ史にも興味がありますが、
じゃあどれを専攻にしたらいいかと考えるとちょっとまだわかりません。
高校の世界史をもっと掘り下げて勉強したいくらいにしか考えていませんでした。
就職を考えて入る大学や学部を決めたほうが選択としては賢いんでしょうか…

何はともあれ、アドバイス頂いた通り、気になる著者の専門チェックをしてみたり、
学校の世界史の先生に相談してみたり、専門とされている方を参考にしてみたいなと思います。
413世界@名無史さん:04/02/05 01:49
>>412
自分の興味の無い学部で4年間やっていく自信があるかどうかも考慮に入れたほうがよい。
大学途中でやめる(或いはやめてないが来なくなる)香具師結構いるからな。
414世界@名無史さん:04/02/05 07:43
>>412
実際問題として、どの大学でも歴史学の講義ぐらいはある。しかし、
学部レベルで世界史が勉強できる講義なんぞ、それ一つぐらい。
あとの専門知識は所詮、大学院にいってしか大学としては勉強できない。
一般知識(といっても、この板の知識レベルぐらい)はどの大学で学べる。
しかし、それは自分の興味に基づいた読書の結果として得られるもの。
決して大学のカリキュラムによるものではない。(ま、大学図書館は
役に立つが。)
上に出ている、「どの大学に行くかより、どの先生がいるかを考えろ」
というのは一面の真実だが、お勧めしない。学部レベルでは自分の
専門と異なる科目を教えるのは当たり前。その研究者の専門の
知識を吸収できるわけではない。(一般教養の講義でマニアックな
ことをやられても迷惑だし。)

そして、気の早い話だが、院生にでもなって研究者を目指すとすると・・・
日本人が中世ヨーロッパを研究すること自体にハンデがある。
例えば、あなたは中世日本の風俗とかは断片的ながらも理解している
はず。子供の頃から遠足や旅行、見学などで歴史遺産等の実物
を目にしてきたという蓄積があるから。
しかし、中世欧州の風俗と言われて、すぐに何か思い浮かぶかい?
こういった実体験に基づく知識というのは一朝一夕に身につくもの
ではない。こういった些細な点も、日本人が研究者としてやっていく
面では大きなハンデとなる。

今の世界史を勉強したというレベルの興味であるなら、まず大学で
趣味として世界史の勉強を続け、それでも興味があるなら、大学院
進学を考えた方が良いと思う。
大学生活は、講義に出席することだけで成り立っているわけではない。
むしろ、勉強をする分には、自分の周りにいる友人達との会話や生活
から学んでいく知識も多い。その点もよく考えて欲しい。
415414:04/02/05 08:06
追記

史学系の学部とか、歴史を専門に学ぶ学部に入れば、当然ながら
歴史の勉強はしやすくなる。しかし、状況等は既出のログを十分に
参考に。
結局のところ、専門的に学ぶ場合は、一次文献に当たることを目指す
ことになる。初学者のうちは歴史の勉強というより語学の勉強に
なることは必然。自分の予想と現実とのギャップに苦しむことの
ないように。
416おかゆ:04/02/05 14:31
ブラジルについての質問です。
1494年のトリデリシャス条約によってブラジルはポルトガル領
になったのですが、カブラルによってブラジルが発見されたのは1500年
頃ですよね?用語集でも、ブラジルとひくと「すでにトリデリシャス条約で認められて
いたが、カブラルの発見により中南米唯一のポルトガル領となる」と書いてあります。
これは、発見前に持ち主が決まっていたのですか?トリデリシャス条約締結
の時点ではブラジルの存在は知っていたけれど発見はされてなかった(?)と
いうことですか?意味がわからないので教えてください!よろしくおねがいします。
417世界@名無史さん:04/02/05 15:41
中国の回族って
アッラーをなんて呼ぶんですか?天帝?
418世界@名無史さん:04/02/05 16:13
419世界@名無史さん:04/02/05 17:36
>>416
トルデシリャス条約の段階では、まだブラジルは「発見」されていない。

ttp://www.yamada-kj.com/oversea/sw/sw1490/1494_s.html
トルデシリャス条約は、西経46度37分あたりを基準に、ポルトガルとスペインが東西を二分するもの。
条約締結後にカブラルがブラジルに到達し、その地域が基準となる経線より東側だったため、
トルデシリャス条約にしたがって、ポルトガルに属することとなった。
420世界@名無史さん:04/02/05 18:53
トルデシャリス条約って世界史上ですら稀に見る大胆な条約だよな。
421397:04/02/05 21:15
>>413-415
ありがとうございます。
様々なご意見を頂き、とても参考になりました。

実際に中世ヨーロッパ史を学ぶにおいて良い大学・学部がどこなのかが
知りたいので、もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。
422世界@名無史さん:04/02/05 23:10
>>421
東大か京大。学部、修士、博士、どのレベルで歴史学に見切りをつけても、
それなりに食ってく道がそれほど努力しなくても開けている。
423397:04/02/05 23:16
>>422
ありがとうございます。やはり東大か京大…ですよね。
入れたらいいのですが、私大(関東)でもお薦めはありますか?
424世界@名無史さん:04/02/05 23:25
ゲーテの8文字の名言って何ですか?(日本語で)
425世界@名無史さん:04/02/05 23:45
単に西洋史が好きで勉強したいだけの人間に東大なんて無茶言うなよw
426世界@名無史さん:04/02/05 23:47
趣味は趣味であるから楽しいのだ。
仕事にしたり研究テーマにしたりするモノじゃない。
427世界@名無史さん:04/02/05 23:48
ここで東大、京大なんて言ってるのは学歴信者かキモイ院生だろ。
あんまり気にせずに、自分の実力に見合った私大に行きなさい。

趣味として勉強するのなら、どこに行っても同じ。
西洋史が充実してる私大は少ないから、好きなところに行きなさい。
428世界@名無史さん:04/02/05 23:52
>427
その「西洋史が充実してる私大」がどこなのかを教えてやれ。
429世界@名無史さん:04/02/06 10:11
なんで日本でダブルメージャーが出来ないのかねえ。
そーすりゃ、興味のある分野と就職に有利な分野を掛け持ちできるのに。
日本の大学はそこが不親切だ。
430世界@名無史さん:04/02/06 14:44
>429
君はねえ、大学が誰のためにあるものだと思っているの?
教授が楽をするためにあるところだよ。
431世界@名無史さん:04/02/06 17:23
あと、教授の弟子であるところの若い研究者に就職口を世話するためにあるところ
432世界@名無史さん:04/02/06 17:36
大学なんて、研究機関だから好きな大学で好きな学問やってりゃいいんだよ。
文型だったら、合間をぬって資格を取ったり
専門学校行ったりってのがあるからな。
よって、大学と就職は分けて考えろというのが俺の自論だ。
433世界@名無史さん:04/02/06 17:48
ところで俺は史学とぜんぜん関係のない専攻で
やっぱり就職のつぶしがきかない専門の研究をしてるけど
趣味で世界史をやれているわけだが
434世界@名無史さん:04/02/06 20:17
いまどきどの学部でも就職は厳しいわけだが。
435世界@名無史さん:04/02/06 22:43
イスラム教徒が多いところで石油が出るのはアラーの神のおかげなのですか?
436世界@名無史さん:04/02/07 00:31
>>433
単なる個人的な趣味でやるなら、それでいいんじゃないですか。

学術雑誌に論文を掲載するほど、病膏肓に入った人なら別ですが。
437世界@名無史さん:04/02/07 01:34
学問なんてのは道楽でやるのが一番正しくかつ健全。
学術雑誌に投稿するようになったら人間おしまいだ。

学問にかぎらず、どんなジャンルでも
仕事になったとたん、息苦しくつまらなく逃げたくなるもんだよ。
438世界@名無史さん:04/02/07 12:38
>>435
イスラム教徒が多いのに石油はおろかろくな資源のない
貧乏国、たとえばバングラディシュなどの存在を、君は
どう説明するのだね?
439世界@名無史さん:04/02/07 15:00
>>435
イスラム教徒が最も多い国はインドネシア。
従って石油とイスラムは関係ない。
ちなみに「アラー」とはアラビア語で「神」という意味
だから「アラーの神」という表現は本来おかしい。
440世界@名無史さん:04/02/07 15:02
>>439
インドネシアは産油国だろ?
441世界@名無史さん:04/02/07 15:33
>437
文系学問って気楽なもんだな。
教授は大学に出てくる日の方が少ないし。
漏れも文系研究者に転向しようかな。
442世界@名無史さん:04/02/07 16:12
今後、文系研究者は、そんなに気楽な仕事じゃないでしょ。
どこも文系は削減傾向だから、いつリストラにあうかもわからない。

若い研究者の中には、バブル期に441のように考えて院に行って、
いまごろ痛い目にあってるひともいるんだろうなあ。
443世界@名無史さん:04/02/07 16:37
バブル期は院に行こうなんてヤツは少なかった。何せ、新卒で
就職した場合の給料の高さを考えれば院に行きたいやつは
本当に勉強したいヤツだけだった。あの頃の超売り手市場だった
就職戦線をしらんだろ。企業訪問すれば交通費・宿泊費が多め
に出るのは当たり前、頼み込まれて夕食に誘われれば高級すし屋や
ホテルのレストラン。就職資料にテレカが同封されてるのも当然の
時代。一回上京して10社も回れば小金持ち(就職成金って言ってた)。
その時代に今よりはるかに難易度も高く、第二外語も入試科目にあった
院試の時期に片手間で院に行こうなんてヤツはいなかったし、いても
入れなかったぞ。当時は院試の結果が一定レベルに達してなければ
定員割れの状態でも「今年度、入学該当者なし」って平気でやってたし。

いっとくが、文系は理系みたいに実験さえすれば何とか論文が書ける
というものじゃない。勝手なエッセイを書いて論文でござい、とかも
出来る世界じゃない。文系で論文を書くのがどれだけ時間が必要で
どれだけ勉強・研究をする必要があるかは、実際に研究者にならんと
わからんだろうな。
444世界@名無史さん:04/02/07 16:44
まぁまぁ馬鹿理系の戯言なんだからそこまで本気にならなくても。
445世界@名無史さん:04/02/07 17:05
>443
まあ、大半の時間が「自宅研修」で、ゆとり教育の権化のような生活を送っておられる先生方にとっちゃ
論文書くのは恐ろしい大仕事なんだろうね。
446世界@名無史さん:04/02/07 18:50
マァマァ,理系はその実験が大変なわけだし,研究室とまりこみとか良くあるみたいだぞ、
友達が卒論レベルなのに泊まり込んでたよ、世の中理系と文系両方いないと回らないんだから・・・
447世界@名無史さん:04/02/07 19:42
トリデリシャス条約
トルデシリャス条約
トルデシャリス条約
448世界@名無史さん:04/02/07 22:28
いずれにせよ、高校生に史学科なんて人生の墓場を勧めるのはヤメレ
449世界@名無史さん:04/02/07 22:39
誰に勧められたわけではない、
しいて言えばある小説の主人公の影響だろうか?
俺は今某私立大学の史学科をめざしてる。
450世界@名無史さん:04/02/07 22:50
司馬遼の龍馬なんて言わないでね
451世界@名無史さん:04/02/07 22:54
オレは「銀英伝」のヤン提督とにらんだ>ある小説の主人公
452世界@名無史さん:04/02/07 23:11
青春の若い過ちとして、心あたることが各々にあるのですよ(笑)
453世界@名無史さん:04/02/07 23:14
>450
司馬竜馬はそういうキャラじゃないと思うが
454世界@名無史さん:04/02/07 23:15
「小説」というのは嘘で、実はキートンにあこがれてるのかも。
455世界@名無史さん:04/02/07 23:21
龍馬に憧れるんだったらベンチャー起こして「平成の海援隊」を気取るパターンだろう。
>450は単に司馬ファンを叩きたくて代表作を挙げてみただけのような気がする。
456世界@名無史さん:04/02/07 23:44
>>454
俺はキートンにあこがれてまずはオックスフォードに入ろうと勉強してましたが?
もちろん挫折しましたけど。
457世界@名無史さん:04/02/07 23:46
>史学志望高校生
とりあえず,2chの派手な板の派手なスレで
煽り勝てるだけの勢いと論理構成力があれば
史学科で一流になれるかもしれないぞ。
もし法学の道に言ったら余裕で司法試験受かる程度の頭脳は必要。
458世界@名無史さん:04/02/08 00:31
高校生を悪の道に誘うなよw
459世界@名無史さん:04/02/08 01:15
>>443
> 文系は理系みたいに実験さえすれば何とか論文が書ける
> というものじゃない。

数物理論系ですが、何か?
460世界@名無史さん:04/02/08 01:16
十一〜十三世紀ぐらいのシュリーヴィジャヤってどうなってたのでつか?
地図帳によってはスリランカから台湾まで勢力圏に入れてたり、
話によってはもはや国の呈を成していないとか・・・わけわかりません
461世界@名無史さん:04/02/08 05:37
戦前の日本とブラジルの関係を聞きたいのですが
明治大正時代にブラジルから日本に来て日本人と結婚した
ブラジル人女性はいるのでしょうか?また戦前の日本でブラジルと
交流が盛んだった都市ってどこでしょうか?あとこの時期に日本に来るような
ブラジル人とはどのような人種なのでしょうか?というのもブラジルは移民国家
なのでハーフが多いと聞きます。日本に留学か移住の目的で来るような人は当然
裕福な人だと思います。それでどんな人種だったか教えて下さい。
462おかゆ:04/02/08 08:34
>419

ありがとうございました!よくわかりました!
463世界@名無史さん:04/02/08 13:09
ナポレオンは、帝政を始めたものの、
王政復古を許さなかった革命の申し子と言われてますが、
自身がイタリア王になったり身内がスペインやナポリの王様に
なってることにフランス国民は違和感を抱かなかったんでしょうか?
だってフランス国民が嫌ってる王様を名乗ってるわけですから。
464世界@名無史さん :04/02/08 13:42
>461
そもそもこんな東洋の辺境の地まで留学に来るような物好きはブラジルには
いないのではないかい?

20世紀中期までは、ブラジルの方が日本よりも豊かだった訳で、彼等の子弟の
留学先は、英国もしくはフランス、イタリアが主、軍人はドイツにも留学している
みたいだが。

日本の代理公使が派遣されたのは、ブラジルへの移民が有望となった明治30年。
初代代理公使は珍田捨巳。
大使の交換が大正12年。

当初は明治30年に契約移民で導入する予定だったが、直後にコーヒー価格が暴落し、
移民受入中止、明治32年にイタリアが契約移民を受け入れるのを中止した為、明治42年から
受入開始。
戦前の移民受入は昭和16年まで続く。

移民数が多かったのが、広島、沖縄、鹿児島、熊本、山口がベスト5で、特に沖縄と山口では
交流が深いです。

日本へは、少数の外交官(文官、武官含む)くらいしか来ていないのでは?
465世界@名無史さん:04/02/08 14:04
>463
革命で得た権益を守ろうとする意識は強かったけど、
ジャコバン時代のような魔女狩り的な空気はなかった。
また革命輸出的な思想はそれほど強くなかったので、
それまでの四方八方を敵に回していた緊張状態の経験から
周囲に傀儡政権を立てることは歓迎された。
466世界@名無史さん:04/02/08 15:31
467世界@名無史さん:04/02/08 16:02
>>463
>フランス国民が嫌ってる王様を名乗ってるわけですから。
フランス国民は、不公平な税制や食糧不足に対する政府の不満などがあったが、
「ヴァレンヌ逃亡事件」により国王が国民を裏切ったと考えるまでは、国王自体
は人気があった。 ナポレオン自体が絶対王制的政治体制を敷いたわけでもないので、
外見的には同じでも中味が違っていればOKだった。のちに王政復古でオルレアン朝
などができたときも、貴族の特権や復権、庶民の権利の抑圧に対して抵抗があった。
468世界@名無史さん:04/02/08 21:57
史学科の中で西洋史の学生と東洋史の学生はどっちが多いの?
469397:04/02/08 22:02
史学科志望高校生です。
このスレに現役史学科生の方いらっしゃいましたら、
高校生の時に抱いていた理想と現実のギャップをお聞きしたいです。
また、引き続き、オススメの大学がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
470世界@名無史さん:04/02/08 22:12
>>467
なるほど。サンクス。
471世界@名無史さん:04/02/08 22:15
>>469
あなたがどういう経緯で世界史に興味を持ったがわからないが、
一般向けの歴史の本やTVで興味を持ったのなら大いに失望することだろう。
既出のように、実質的には語学の勉強に大半が費やされることになる。

大学に入ってから、ラテン語やらフランス語の勉強を一から始めるのはシンドイぞ。
472とてた ◆0Ot7ihccMU :04/02/08 22:29
>>460
「よくわからない」のが正確なところなのでは。
↓参考までに。
http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/indonesia/hindu_jawa_keisei.html
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bachw308/page025.html#255
473397:04/02/08 22:39
>471
興味を持ったのは、親がアンティーク関係の仕事をしていて、幼いころから
西洋かぶれ?だったからだと思います。ただ、美術品や美術史に興味があると
いう訳ではなく、西洋史そのものに興味が湧き、大学→可能なら院で勉強、
研究してみたいなと思ったのです。研究するのには、まず語学の勉強が必要なら
それは相当しんどいと思いますが、一生懸命頑張りたいと思います。
471さんは何故史学を志し、入学後の現状をどのように受け止め、そして今後は
どのような将来を見据えていらっしゃるのですか?差し支えなければお聞かせください。
474世界@名無史さん:04/02/08 22:39
質問なんですけど、
民族自決の正当なる権利 
を主張した人って誰ですか??(二人)
475世界@名無史さん:04/02/08 22:48
>473
471じゃないけど、フランス語とかしんどいと思うけど、
逆にいえば、他のがふらふらしてる間、語学2年くらい一生懸命やれば
他と差がつくかも
476世界@名無史さん:04/02/08 23:20
>>474
ふぉ。中学高校生質問スレのほうが適当かもしれんが、まぁよいとしよう。

民族自決を権利として主張したものはの、歴史上たくさんおるじゃろう。
じゃが、民族自決の権利を提唱した人物を2人まで挙げろと言えば、普通
はウィルソンとレーニンの名を挙げることになるじゃろうの。

ウィルソンについては、教科書に記載されているのじゃろうし、レーニンに
ついては、第一次大戦の戦後処理でウィルソンが提唱した民族自決権が
ヨーロッパ、東欧に限定されていたものを植民地全般に拡張したことで知
られておる。
477世界@名無史さん:04/02/09 00:16
>>460
ありがd。
478世界@名無史さん:04/02/09 01:03
日本史板か世界史板どちらに質問しようかと迷いましたがこちらで。

清王朝は江戸幕府(当時の日本の意で)に対して属国支配あるいは従属支配
さくほう朝貢体制に組み入れていたのでしょうか?
清朝は日本に対してどのようにみていたのでしょうか

よろしくお願いします。
479世界@名無史さん:04/02/09 01:04
>>475
初級から始めて、たった2年間でフランス語文献が読めるようになるのかね。
480世界@名無史さん:04/02/09 01:06
>478
国交はなかった。明との復交を企てたが不首尾に終わり、清とも国交はなし。
481世界@名無史さん:04/02/09 01:08
日本は確かサンポ事件以来中国締め出しだったと思う。
中国側にとって見たらサクホウ体制に入っていたのは戦国中期まで。

でも琉球台湾や東南アジアで出会い貿易をしていたから中国との密貿易は
あった。
482世界@名無史さん:04/02/09 01:11
>>478
江戸期の日清関係は民間交易のみであり、朝貢・冊封関係は存在しません。
江戸日本は清を中心とする国際秩序の外側にいます。
徳川将軍が対朝鮮外交で「日本国源○」とのみ称したのもそのためです。

清朝から見て日本は朝貢国でも属国でもありませんが、対等とは見ていません。
単に礼儀知らずの野蛮国という扱いですw
483世界@名無史さん:04/02/09 10:30
>>454,456,469
亀レスだが俺にも心当たりがw
考古系の話だが、発掘調査に関する技法のはの字も教えてくれない大学は多いし、
立ち止まりのようなDQN?もあるし。
現実と理想のギャップは大きいよなぁ。
484世界@名無史さん:04/02/09 14:13
>>476
レーニンとウィルソンかぁ!
テストに3.1事件の問題が出たんだけど、なんとなくウィルソンかな〜?
としか分からなかったんです(~_~;)
詳しく教えてくれて有難うございました!
485世界@名無史さん:04/02/09 15:14
高校の世界史の延長みたいなことやりたいなら、
教育学部に進むっていうのはどう?
486世界@名無史さん:04/02/09 17:04
ニコライ2世がバイセクシャルって本当ですか?何だか俗っぽい質問ですみません・・・
487ラマルキスト:04/02/09 19:08
日清戦争に勝利した日本は下関講和条約で領土の割譲と賠償金を得ましたが、
三国干渉によって遼東半島を返還させられました。このとき、日清間で改めて
講和条約を改正したのでしょうか。
それとも条約上はそのままだったのでしょうか。
488世界@名無史さん:04/02/09 19:26
>>485
教育学部の地歴系のゼミだって、史学科とやってることは大差ないだろ。
教授自体は史学科出身者だろうし。
489世界@名無史さん:04/02/09 19:28
>>486

俺はしらんが、
英語でググって見るとこの手の情報は(もしそーいった噂があれば)みつかるかもしれん。
英王室の血も入ってることだし。
490世界@名無史さん:04/02/09 19:35
ってことは、近代の英語圏の歴史をやれば楽なんだろか?
491世界@名無史さん:04/02/09 19:48
>>490

だれへのレス?

492478:04/02/09 21:13
レスどうもです。
清と江戸幕府は何も関係がないとおっしゃっていましたが、
江戸幕府と清は貿易してませんでしたっけ?
幕府は、オランダと清だけ公認で貿易できるみたいな。
やはり幕府認定の清との貿易となると、朝貢体制に組みこまれないで
できるんですか?

それと、鄭成功が日本に援軍を依頼した件に対して清朝は江戸幕府に
何も言わなかったですか?
493世界@名無史さん:04/02/09 21:26
基本的に民間貿易は朝貢と関係ないのだがな。
494カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/09 21:44
>>469
「歴史学」についての本を読んでみた方がいいかも知れない。
カーの『歴史とは何か』(岩波新書)とかさ。
歴史と歴史学はまったく別物。

私はドイツ史をやりたくて大学に入ったんだけど、
2年になってゼミに配属されてからは、来る日も来る日もドイツ語ばっか読まされたよ。
休憩時間とかも、空き部屋にぶっとい独和辞典を持ち込んで、ゼミの文献を読むのに使った。
というか、そうしないとゼミについていけなかった。
おかげで、ドイツ語はそれなりに読めるようになったけど、
大学2年、3年の2年間はドイツ語ばっかやってたな。
バイトしてた人が信じられん。

……まあ、私が出たゼミが厳しかった、という説はかなり有力らしいけど。
495世界@名無史さん:04/02/09 22:15
>>492
ふぉ。明清代の中華帝国の貿易関係はの、朝貢と交市という二種類があったのじゃ。
朝貢貿易というのは良く知られておるとおり、形式的には貢物を持っていくと中華皇帝
から見返りとして下賜される品々があり、遠隔の地から朝貢すると大きな利益を得る
ことが出来たというものじゃな。
もうひとつの貿易形態としては、交市というものがあって、これは単なる交易関係を結
ぶもので、朝貢は儀礼をつかさどる礼部が対応したのに対して、交市は蛮族を相手に
する理藩院が対応したのじゃよ。
朝貢国はその実態として、実際には清の軍事力の及ばない遠隔の地から貿易にくる
者を「中華帝国の繁栄を慕って蛮夷が服属してきた」ということにして利益を与える場
合と、朝鮮などのように実際に清の軍事力の及ぶ範囲の従属国が混在しておっての、
すべての朝貢国が有利な貿易関係にあったわけでもないのじゃ。
で、日本は室町時代の足利義満が明に対して有利な貿易を求めて朝貢関係を結んだ
が、これを次の代の将軍が破棄しておるので、江戸幕府の代では朝貢ではなく、交市
という位置付けでの交易が行なわれたということじゃ。
本来、朝貢関係を結んでこれを破棄すれば、中華帝国から膺懲の師といって、軍事的
介入を受けてもしかたがないのじゃが、明からすれば、元寇の失敗の故事もあることで、
「野蛮人はしょうがない」ということでそのままとなったということじゃな。
496世界@名無史さん :04/02/09 22:18
>487
日清間での賠償と領土割譲については下関条約で完結している。
受け取った遼東半島を日本が返還したのは、あくまでも日本独自の事情に
よるもので、下関条約に何ら影響を及ぼさない。
従って、講和条約の改正は行なっていない。
497世界@名無史さん:04/02/09 22:57
ちょっとスレ違いだけどさ

俺 世界史のまとめノートをつくる時

カノッサの屈辱キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! とか
お前 レコンキスタって言いたいだけちゃうんか とか
ルイ14世_| ̄|○ガクッ とか書いてしまう
俺は逝ってよしですか
498世界@名無史さん:04/02/09 22:58
>495
義持以降の勘合貿易も朝貢貿易だったはずだが。
499世界@名無史さん:04/02/09 23:03
高校の世界史ってのはどっちかと言うとアプローチとしては「国際関係学」的なんだよね。
だから高校の世界史的な「あんなこともこんなことも」「世界規模として」考慮する学問やりたいなら
政治学科とか国際文化学科とかへ行った方がいい場合もあるだろうな。
500世界@名無史さん:04/02/09 23:08
>>498
確か、義持が朝貢形式の勘合貿易を中断したんじゃないか?

その後再開された勘合貿易が朝貢だったかどうかは、位置付けがあいまいに
なっていると思うが。
501世界@名無史さん:04/02/09 23:19
勘合貿易が朝貢? あほかよw
502世界@名無史さん:04/02/09 23:19
>>495
 「理藩院」を持たなかった宋代・明代において、
 「交市」を管轄していたのがいかなる機関なのか、解説してください。
503世界@名無史さん:04/02/09 23:31
>>501
義政の時代には明朝廷に泣きついて、タダで銅銭を下賜されたことすらあるんだが。
さすがに2回目は断られたが。
504世界@名無史さん:04/02/09 23:58
>>497
2ちゃんも慣れると味気ないものだよ しみじみ
505世界@名無史さん:04/02/09 23:59
>>502
中華帝国としての性格の類似性から明清と総称することは多いが、宋を加え
て同一に論ずるのは無理だろう。

>>503
形式論理から言えば、義政が将軍かもしれないが、その時に日本国王を名
乗っていた権力者は義満じゃないのか?
506世界@名無史さん:04/02/10 01:03
もうすぐ期末が近いので世界史の勉強してる工房ですが

ローマ教皇がピピンを支持したことと
ビザンティン皇帝の偶像禁止令って
いったいどういう関係があるんですか?
507世界@名無史さん:04/02/10 02:13
↑思いっきり簡単に言うと、
ローマ教会では布教に聖像を用いる必要があったのでビザンツ側の
言い分を聞くわけにいかず対立が避けられないので、ビザンツの
息のかかってない勢力を用心棒にしたい。一方、フランク側では
西欧をまとめる政治勢力としての正統性を与えてくれる宗教的権威が欲しい。
この利害が一致したので手を組んだ、ってお話。
508世界@名無史さん:04/02/10 02:14
>>499
国際文化学科は歴史、文学、思想など人文系分野の寄せ集めのミニ文学部で、
歴史コースを選択した場合、実質的に史学科と変わらない。
509世界@名無史さん:04/02/10 02:21
>>506
スポンサーを乗り換えた。ローマ教皇(カトリック)は偶像崇拝まがいの
手段でゲルマン人フランク人などに布教した。その頃までずっとビザンティン
皇帝がローマ教皇のスポンサーだったが、偶像崇拝は駄目という
ビザンティン大主教(後のギリシア正教)の方に肩入れをした。
スポンサーが無くなったローマ法皇は肩代わりとして、新興国の
ピピンに目をつけた。 ピピンも権威が得られるし、ローマ法皇も
新しいスポンサーが見つかって目出度し目出度し。
(大まかに言えばこうなる。専門家的には註がいっぱい必要だが)
510世界@名無史さん:04/02/10 02:24
>>500
日本国王(室町将軍)の代理として諸侯(大内・細川)が朝貢貿易を続けてたん
じゃないの?
511世界@名無史さん:04/02/10 02:28
>510

正解。
512世界@名無史さん:04/02/10 02:33
>>508
何をやってるかわかんない学部だなと思っていたが、そういう学部なのか・・・。
513世界@名無史さん:04/02/10 03:20
史料講読のゼミや古文書学の授業は、たいていの国際文化学科にある。
だから日本史に関する限り、ゼミの選択肢が少ないことを除けば史学科と同じ。
ただし、世界史の場合は思想系や文学系で歴史の学生を指導することもある。
514世界@名無史さん:04/02/10 03:24
いわゆる学際的なことは国際文化とか国際関係系の方がやりやすいというか、
講義をおいてる可能性も高いと思うぞ
外交史なんかは政治学部だしな。
515世界@名無史さん:04/02/10 03:43
地方の有名大学が史学科の代替として置いてる感じ>国際文化
516世界@名無史さん:04/02/10 04:02
ttp://www3.ocn.ne.jp/~netacces/1-top/1-sekaisi.html
このサイトは事実ですか?
517世界@名無史さん:04/02/10 09:13
病院へ行ってください。
518世界@名無史さん:04/02/10 12:15
進路関係はこちらでどうぞ

★大学・大学院の史学科総合スレッド 其の参 ★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1072412873/l50
519世界@名無史さん:04/02/10 21:35
えが・えが えが
520:04/02/10 22:26
第二次世界大戦のことを大東亜戦争って言うのは何でですか?
521世界@名無史さん:04/02/10 22:47
>520
米英蘭と開戦した二日後に、大本営政府連絡会議がそう決定したからです。
なお大東亜戦争は、欧州大戦を含む第二次世界大戦の総称ではなく
太平洋戦争と日中戦争(当初は支那事変と呼ばれた)を指します。
522:04/02/10 22:53
有難う御座います。
ところで、第二次世界大戦終了のことを
大東亜戦争終了というのなんでですか?
                   
523世界@名無史さん:04/02/10 22:55
最後まで戦ってたのが日本だけだったからだろ?
んなこともわからんのかボケ
524:04/02/10 22:55
大東亜戦争というと嫌う人がいるんですけど何ででしょうか?
525世界@名無史さん:04/02/10 22:57
お、こっちの質問スレは良スレですなw
日本史の方は無法地帯でしたからな
526:04/02/10 23:07
<<523
あぁなるほど有難う御座います。
527世界@名無史さん:04/02/10 23:09
>>524
ふぉ。それはの、大東亜戦争という呼称を日本の大本営が付けたことか
らもわかるように、肯定的な意味合いのある名前だからじゃよ。
大東亜戦争肯定論などという本もあったが、政治的に日本の戦争行為を
悪としない立場を取る連中が主に使っておるで、反対の立場の連中は反
発するということじゃな。
528世界@名無史さん:04/02/11 06:26
>524
直接的には小林よしのりや「新しい歴史教科書を作る会」の影響。
彼らが大東亜戦争という言葉を専ら用い、
かつ、軍事的にはトンデモな発言が多いことから、
「大東亜戦争を常用する香具師=トンデモ軍事論を唱えるアホ」
という認識が軍事マニアの間で急速に広がった。
さらに各板における小林信者の痛い言動が、この印象に拍車をかけた。
529世界@名無史さん:04/02/11 06:53
みんな少しは放置プレーも覚えようよね。
530世界@名無史さん:04/02/11 07:43
先日世界史の授業でスラブ人の話がでたんですが、その時に担当の教師が『薄い金髪で紫の目をもった』って言ったんですが、紫の目なんてあるんでしょうか?
531世界@名無史さん:04/02/11 08:26
日中戦争+太平洋戦争=大東亜戦争
大東亜戦争+ナチスヨーロッパ戦争=第2次世界大戦
532世界@名無史さん:04/02/11 09:03
インドシナ戦争とベトナム戦争の違いを教えて。
533世界@名無史さん:04/02/11 10:15
>>528
大東亜戦争という言葉への忌避感は小林氏から始まったわけじゃない
ですよ。ずっと前からありました。
単純に、大本営用語を利用するということへの忌避感からです。
534世界@名無史さん:04/02/11 10:19
大祖国戦争
535世界@名無史さん:04/02/11 10:36
>>534
それはソ連における「独ソ戦」に対する呼称。
536世界@名無史さん:04/02/11 10:38
>>532
仏領インドシナにおける戦争がインドシナ戦争。
 →フランス&同盟軍 対 植民地
ベトナムとの戦争がベトナム戦争。
 →アメリカ 対 ベトナム
537世界@名無史さん:04/02/11 10:41
つーかずっと昔から大東亜戦争って使われているだろ。528はアホか。
今はどうか知らんが、教科書だって両方とも記載されていた。
帰化人と渡来人みたいなものだよ。
538世界@名無史さん:04/02/11 10:42
小林はトンデモでも構わないが、新しい歴史教科書をつくる会までトンデモ呼ばわりする人間がいるんだなあ。
つくる会を否定している香具師こそトンデモなんだが。
539世界@名無史さん:04/02/11 11:01
アカデミックな歴史が好きな人間からすると、ナショナリスティックな目的で歴史教科書つくってる連中なんか、どうでもいいよ。
540世界@名無史さん :04/02/11 11:02
>532
簡単に言えば、インドシナ戦争はフランスとの戦い、ヴェトナム戦争はアメリカとの戦い。

インドシナ戦争は、別名をフランス・インドシナ戦争と言い、四回に渡って行なわれています。

最初が1858-63年で、ナポレオンIII世がインドシナへのシャムの進出を牽制し、かつ、フランス人宣教師がヴェトナム人によって迫害される
のを止めさせようとしたもので、1858年の晩夏にフランス、スペインの連合軍が、ダナンを占領したのが最初。
しかし、熱帯病と食糧不足に悩まされ、首都フエへの進撃をせず、代わりにサイゴンを占領。
ところが、ダナンでは新たにこれらが発生した上、フランスは第二次アヘン戦争にも関わっていたので、和平を模索したが、翼帝嗣徳が拒否。
サイゴンでは、ヴェトナムの包囲軍に対し、良く持ち堪え、1861年に援軍によって解放された。
また、第二次アヘン戦争で中国からフランス軍部隊は解放され、その兵力を以て東コーチシナに進軍、また翼帝側もトンキンで叛乱が起きた
為、和平を受諾。
フランスは、サイゴン、ミト、ビエンホアの東コーチシナ三省とコンソン諸島を割譲され、フランス貿易のために三つの港を開港、信仰の自由の
確認と多額の賠償金を得る。

第二次は1873〜74年、フランソワ・ガルニエが当時まだ開かれていなかったハノイに派遣され、フランス人密輸業者の釈放を強要。
ハノイ当局がその指示に従わなかった為、彼が連れていた軍隊はハノイ要塞を占領し、紅河デルタ地帯の要塞軍を占拠、北部の主要都市の
大半を掌握。
しかし、黒旗海賊と言われるヴェトナムと清の連合軍が決起、1873年末にガルニエを捕らえて殺し、フランス船は拿捕、トンキン地方のフランス
寄りの街は襲撃を受けたため、一旦フランス軍は北部から撤退。
但し、翼帝に対して、フランスのコーチシナ支配を認めさせ、キリスト教徒の迫害を認めさせないとした上、紅河の交易路の使用を認めさせる。
541世界@名無史さん:04/02/11 11:02
534 名前:世界@名無史さん :04/02/11 10:19
大祖国戦争
535 名前:世界@名無史さん :04/02/11 10:36
>>534
それはソ連における「独ソ戦」に対する呼称。

ついでにいうと
祖国戦争
ソ連・ロシアにおけるナポレオンのロシア遠征の呼称


542眠い人 ◆gQikaJHtf2 :04/02/11 11:03
第三次は1882〜83年。
清がヴェトナムに対する主権を宣言し、軍を派遣の上、トンキンを占領。
フランスは未だにキリスト教徒迫害が続くのに憤慨し、植民地拡張政策を実施して清と対立。
リヴィエール大尉を中心とした軍をハノイに派遣して、清軍と黒旗海賊の掃討を実施。
彼はハノイ要塞、ナムディン沿岸、ホンゲイ炭坑を占領したが、大尉は反撃を受けて戦死。
フランスは増援部隊を送り、トンキンをヴェトナムから割譲させる協定を翼帝から取り付ける。
清がその協定に反対すると、フランス軍はハイフォン、ハノイを攻め落とし、フエを砲撃。
最終的に、トンキン、アンナンはフランスの保護領になった。

第四次は、最終戦争みたいなもので、1946〜54年。
1945年の日本軍撤退後、ホーおじさんのヴェト・ミンが独立国家「ヴェトナム民主共和国」の
独立を宣言したが、フランスは自治国家としての独立を主張、
これに反発したヴェトミン軍が、46年12月、フランスの守備隊を攻撃し、各地でゲリラ戦を展開。
1949年には廃帝バオ・ダイをフランスは担ぎ出し、彼の下にフランスの傀儡政権、「ヴェトナム
臨時政府」を樹立させ、支配の正当性を主張。
しかし、徐々にヴェトミン軍は浸透し、54年3月13日から5月7日にかけてのディエンビエンフーの
戦いでフランス軍が降伏、その間に交渉が進められ、フランスは北緯17度線まで撤退。
543世界@名無史さん :04/02/11 11:03
ヴェトナム戦争はその後、1956年から75年にかけて行なわれたもので、ホーおじさん率いる、
ヴェトナム民主共和国を後ろ盾とするヴェトナム独立同盟会と、ヴェトナム共和国との間での
内戦が勃発。
その内戦に介入したのがアメリカ軍で、彼等はまずヴェトナム共和国軍に軍事顧問団を派遣。
1961年からはその軍事顧問団に戦闘権限を与え、64年8月2日、トンキン湾にいた米海軍駆逐艦
を攻撃したと言うニュースにより、ジョンソン大統領が介入を決断し、議会から武装攻撃撃退の
権限を与えられ、北爆とヴェトナム共和国での戦闘の為に米軍部隊が派遣される。
一方、ヴェトナム民主共和国側も直接戦闘に関与し、南に侵攻を開始。
68年1月末のテト攻勢、69年7月には陸上部隊のヴェトナム化による米軍部隊撤退。
72年、ヴェトナム民主共和国軍は南部ヴェトナムの北側を占領し、米軍は報復としてハイフォン港を
機雷で封鎖し、12月には徹底的な都市爆撃を行なった。
73年1月27日に停戦の合意が成ったが、戦闘は散発的に続き、74年にヴェトナム共和国軍部隊は
遠隔地の前哨部隊を撤退、大都市部に軍隊を集中したが、75年にヴェトナム民主共和国軍の攻勢を
支えきれず、ヴェトミンは中央高地を支配し、共和国軍はクァンチ、フエを放棄、残存米軍も撤退を
開始。
4月30日、ヴェトナム共和国は無条件降伏し、民主共和国軍とヴェトミン軍はサイゴンを占領。
長く続いた戦いは終りを告げる。
544世界@名無史さん:04/02/11 12:31
中世ヨーロッパで最前列に長槍兵が配置されたようですが、何故ローマの重歩兵みたいに盾を持たないんですか?
矢が当たって危なさそうなのですが。
545世界@名無史さん:04/02/11 16:04
>537
ほお?
ナショナリズム・ヒステリーな一部のものを除き、
ごく最近でないもので、
一定以上の評価を得ている軍事関係の書籍なり文献の中で、
大東亜戦争という表記を常用しているものを挙げてみてくれませんか。
546世界@名無史さん:04/02/11 16:07
>>544
長弓兵でないと、長槍兵は突破出来ません。
古代から使われてた弓兵レベルの矢は長槍兵には
通用しない!
547世界@名無史さん:04/02/11 16:19
>539
つくる会以外の教科書がイデオロギーに中立であると?
それともナショナリスティックでなければイデオロギーの色がついているのは問題ないのかな?
548544:04/02/11 16:31
>>546 では長弓兵に矢を射られたらどうするんですか?
549世界@名無史さん:04/02/11 16:37
教科書厨がウザイんですけど・・・
550世界@名無史さん:04/02/11 16:43
ヴェトナム戦争ってなんでアメリカ負けたんですか?
アメリカってめっちゃ強いのに
なんで東南アジアの発展途上の国に負けたんでしょうか?
551世界@名無史さん:04/02/11 17:47
負けた、と言っても人的被害はベトナム人>>アメさん
それでも米兵が数万も死んじゃったのは世論を驚愕させ
さらに勝利する見通しが立たず、共産圏との対立が懸念され
出費だけがガクブル・・・ってな訳です。
552世界@名無史さん:04/02/11 18:33
イラク戦争みたいに、
空から爆弾タプーリ落として
ベトナム人が全滅した後に陸から攻めればいいじゃないですか。
なんで米兵がいっぱい死んだんですか?
553世界@名無史さん:04/02/11 18:39
地図帳でロシアをよく見ると、
ロシアの中に『〜共和国』ってゆうのがたくさんあるんですけど、
国の中に国があるってどうゆうことなんですか?
しかもサハ共和国とか聞いたことない国ばっかり。
ニュースでよく聞くチェチェンってやつもその一つなんですか?
554世界@名無史さん:04/02/11 18:41
ベトナムはほとんど森林に覆われているので、森に逃げ込まれたらどこに居るか分らない。
隠れどころの無いイラクとは違う。
555世界@名無史さん:04/02/11 18:41
つまりはそーゆーこと。それが連邦共和国ってことだよ。昔なら帝国ね
556世界@名無史さん:04/02/11 18:43
ベトナムの密林に隠れるゲリラを皆爆弾で全滅させるのか、原爆が沢山必要だな。
便衣兵もいるだろうから、非戦闘員まで皆殺しか。
557世界@名無史さん:04/02/11 18:51
共和国の意味がよくわかんないです。。。
サッカーとかでサハ代表やハカシャ代表として出ないですよね?
トルコは共和国なのに代表として出てますよね。
ロシア代表ってのは、
アジア代表ってゆうのと同じじゃないですか。
558世界@名無史さん:04/02/11 18:52
>アメリカってめっちゃ強いのに
そもそもこれがおかしいんじゃない? 単なる君の思い込みじゃないか。。
アメリカだって国際法もあり世論もあるなかで傍若無人な振る舞いが許されるわけでなし、
またハイテクでも原始的な攻撃に対応できず、割に合わないことも多い。
勝ち負けは兵力の大きさだけで決まるものでもなし、そんなに強い強いと言われても。
今のイラク情勢を見ていれば、アメリカがどれだけ苦労してるかくらい分かるだろうに。

…もしかして釣りなのか?
559世界@名無史さん:04/02/11 18:57
>>557
>>555の「連邦」って意味は分かりますか?
ロシアという連邦国家の中にいくつもの共和国があるが、まとめて「ロシア連邦」という主権国家になるけれど、
トルコはトルコだけでひとつの共和国、「トルコ共和国」としてひとつの主権国家になる。
560世界@名無史さん:04/02/11 19:00
真面目に質問したんですが
俺の発言は釣りと間違われるほど愚かな質問ですか…。
ごめんなさい。
561世界@名無史さん:04/02/11 19:06
世界中が石器時代になっちゃうYO
562世界@名無史さん:04/02/11 19:56
>>545
そりゃ日本が唱えた正式名称ですから、結構多いですよ、今手元にあるだけでも、
軍閥興亡史、日本内閣史録があります。どちらも基礎資料にあたるかと思います。
たいていは、日中戦争と違いを付ける為に対米戦という言葉を使ってますけどね。

つーか普通の著書は、大東亜戦争は日本名として併記ないし、普通に使います。
侵略の象徴だからとかいって、忌避するのは、極左の著者だけでしょう。
563世界@名無史さん:04/02/11 20:00
>>556
逃げない奴は訓練されたベトコンだ
564世界@名無史さん:04/02/11 20:22
あのー、日本は唯一の被爆国って言いますが、
ソ連もチェルノブイリで被爆しましたよね?
ソ連がなくなったから唯一であって、
ソ連がまだあったら唯一じゃないですよね?
565世界@名無史さん:04/02/11 20:25
ベトナム戦争では、アメリカ側は様々な制約の中での戦争だった。
ベトナム戦争はアメリカ対ベトナムと一般に認知されるし、実際に
そうだと言えるだろうけど、正式には南ベトナム&アメリカvs北ベトナム。
実質はどうであれ、北ベトナムに侵略を受けている南ベトナムに対する
援軍、として現地に行っており、侵略を防ぐために駐屯してるのであって
北を侵略するために行っていたわけではない。(重ねて言うが、実態は
別の話だけど。)
アメリカが負けた、というのは人的損失の巨大さと大儀名分と実態が
かけ離れていることからのアメリカ国内での反戦運動から、援助して
いた南ベトナムから撤退せざるを得なくなった。最終的に、アメリカ抜きの
南ベトナムが北ベトナムに統一されることになり、アメリカが援助していた
国家は消滅。これが負けたということであって、北ベトナムがアメリカを
侵略したわけではない。

念のためだが、南北ベトナムに分離していたこと自体がベトナム人に
とっては押し付けの話。
ベトナム戦争は統一戦争の側面と代理戦争の側面を併せ持つが故に、
左右の主張や見方が異なるのは当然だが、内戦の末の統一そのもの
に対して、外国であるアメリカが敗北したか否なんかそもそも関係ない話。
566世界@名無史さん:04/02/11 20:28
日本は戦争中の原子爆弾の直接被爆。このケースは唯一。

チェルノブイリは原子炉の破壊事故による被爆。これほどではないけども事故によるのは他にもある。
567世界@名無史さん:04/02/11 20:29
日本は唯一の「実際の戦争で武器として使われた核兵器による被爆国」です。
他の国のケースは事故(人災だが)核実験(これも実戦とどう違うのかと言われれば)などです。

唯一のって所にこだわる必要がないと言うのならそうだけどね。
568567:04/02/11 20:30
かぶった。失礼
569世界@名無史さん:04/02/11 20:38
なるほどー。
ありがとうございます!
みんな優しい☆
みんな大好き!
570世界@名無史さん:04/02/11 21:11
>>565
アメリカ側から見た定義についてよく解りました。
ベトナム側からの見解・定義をご存知の方おられますか?

確か外国の反戦運動も
北ベトナムの外交戦略が大きかったかと思うのですが。
571世界@名無史さん:04/02/11 21:12
ベトナムから見たベトナム戦争映画とかってないのかな。
まあハリウッドじゃ作るまいが
572世界@名無史さん:04/02/11 21:26
>571
ちょっと前にベトナム兵の視点も交えたハリウッド映画がなかったっけ。
同時期の『ウィンドトーカー』では日本を敵としてしか扱ってなかったが。
573世界@名無史さん:04/02/12 00:18
>>565
ついでに北ヴェトナム軍にはソ連+中国の強力なバックアップがあったと。
574世界@名無史さん:04/02/12 09:28
アメリカ+ベトナム共和国VSベトナム民主共和国+ベトミン+ベトコン+ソ連+中国
じゃないんですか?
575世界@名無史さん:04/02/12 09:42
ベトナム共和国withアメリカ合衆国
  VS
(ベトナム民主共和国+(ベトミン→ベトコン))with(ソ連+中国)

だろ
576世界@名無史さん:04/02/12 13:33
毛宅東って大躍進政策とか失敗してめっちゃ人民死なせまくったんですよね?
なのになんで中国のお札になるほど偉大に扱われてるんですか?
彼ってなんかすごいんですか?
中国って社会主義の国なのに、なんで大国なんですか?
北朝鮮みたいに『〜将軍マンセー!』
とか言わないんですか?
577世界@名無史さん:04/02/12 13:39
>中国って社会主義の国なのに、なんで大国なんですか?

でかいから

>なのになんで中国のお札になるほど偉大に扱われてるんですか?

建国神話と不可分だから

>北朝鮮みたいに『〜将軍マンセー!』
>とか言わないんですか?

言うなら『毛主席ワンスイ!』
文革中は「人民の赤い太陽」のような美称が使われていた。
578世界@名無史さん:04/02/12 13:55
アメリカ→フランクリン
フランス→ドゴール
これは納得できるんですがチャイナはなんで毛なの?
579世界@名無史さん:04/02/12 14:02
ここまで馬鹿っぽいのは明らかに釣りだろ。
幼稚園じゃねーんだから、わざわざいい加減に相手にしてやるなよw

>>576
どうしても質問したいなら中高生用の質問スレに行けよ。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067748985/
580世界@名無史さん:04/02/12 14:18
釣りじゃないです。
581世界@名無史さん:04/02/12 14:27
>>576
とにかく創業の君主は中国では偉く、神に等しい。
漢の創業:劉邦
唐の創業:李淵〜李世民
宋の創業:趙匡胤
明の創業:朱元璋
清の創業:ヌルハチ
中華人民共和国の創業:毛沢東

ということ。
582世界@名無史さん:04/02/12 14:50
>>581
答えてくれてありがとうごいます。
でもそれは建前であって実際、中国人民一人一人が毛を神だとは思ってませんよね?中には
A:『こんな奴が札なんてうぜーよな。』
B:『まぁな。でも中国って世間からはそうゆう国ってことになってるし、
しょうがねーんじゃん』
なんて会話をしたりするチャイニーズもいっぱい居ますよね?
583世界@名無史さん:04/02/12 14:55
>582
いるかもしれませんが、外国人、特に日本人の前でそういう話をする人は稀でしょう。
584世界@名無史さん:04/02/12 15:09
ただ、皇帝時代と違うのは、血統世襲でないゆえに批判が可能で、
「功績第一、誤り第二」と一応は客観的ともいえる評価をしていることかな。
585世界@名無史さん:04/02/12 16:14
「功績」「誤り」という評価の仕方がそもそも客観的ではない。
「誤り」を言挙げしているのは、文革で「臭名が末代に残るまで」批判された連中が政権に就いたから。
586世界@名無史さん:04/02/12 17:27
毛沢東はたくさん人を殺したと聞きますが
どんな本を読めば毛沢東の正体がよくわかりますか?

あと 文化大革命の様子がよく分かる本も教えてください 誰か
587世界@名無史さん:04/02/12 19:26
>>586

英語とフランス語とロシア語を勉強するのが先だろうね。
もちろん中国語も。日本語の史料は驚くほど少ないよ。
588世界@名無史さん:04/02/12 20:15
ワシは、毛なんかよりも周とかのほうが偉大な政治家だと思うのだが、
これは俺だけではないと思う。
589世界@名無史さん:04/02/12 20:18
毛が偉大だなて毛ほども思わない。
590世界@名無史さん :04/02/12 20:24
そうそう
591世界@名無史さん:04/02/12 20:26
>>590
曹操?毛よりはマシかな
592世界@名無史さん:04/02/12 20:31
韓の歴史は70年ほどであとは属酷ゆえの妄想というのは本当ですか?
593世界@名無史さん:04/02/12 20:32
>>587
フランス語の初歩の勉強法を教えて。
594世界@名無史さん:04/02/12 20:33
元王朝の皇帝・トゴンテムル(順帝、恵帝)は、「大元帝国最後の皇帝」
として数えるべきでしょうか? それとも北元の初代皇帝と数えるべきでしょうか?
トゴンテムルの息子、アユルシリダラをもって北元の初代皇帝とする人もいますが、
どちらを採用するべきですか?
595世界@名無史さん:04/02/12 20:49
「北元」なんてあくまで明側からみた呼称やんけ。
596世界@名無史さん:04/02/12 20:59
 ロシアは何で南下政策を推し進めたのですか?
朝鮮半島やトルコなどへのちょっかいが有名だと先生が
申しておりましたが・・・。
597世界@名無史さん:04/02/12 21:00
「不凍港」を求めて?
598世界@名無史さん:04/02/12 21:02
母を求めて。
599世界@名無史さん:04/02/12 23:04
三千里
600世界@名無史さん:04/02/12 23:51
中央アジア人でソ連の閣僚になった人っているんですか?
601世界@名無史さん:04/02/12 23:58
※※ 2ちゃんねる緊急アンケート! ※※

以下のスレにてアンケートにお答えください。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/ehon/1076577467/

1) 好きな絵本の題名を1つだけ教えてください。(例:てぶくろを買いに)

2) どんなところが好きですか?(例:子ギツネがかわいい。店の人間が優しくて驚いた)

3) どの板からきましたか?(例:このアンケートが貼られていたスレの URL をお知らせください)


ご協力ありがとうございました。
発表は発表をもって代えさせていただきます。

発起人:絵本明
602世界@名無史さん:04/02/13 00:46
>ご協力ありがとうございました
こういうときの過去形ってのは言語学的に見ても面白いよなあ。
603世界@名無史さん:04/02/13 14:18
>600
シュワルナゼ外相(グルジア人)

つーか、スターリンからして中央アジアじゃん
604世界@名無史さん:04/02/13 14:29
しつもんです。
ヴォルテールって香具師が(神聖ローマ帝国のことを)
「神聖でもローマでも帝国でもない」といった、
という話をよんだのですが、どのようなニュアンスなのでしょうか?
どなたか解説をお願いします。
605世界@名無史さん:04/02/13 14:42
「神聖」 →俗界の権力者が「神聖」だと?笑わせるな!
「ローマ」→ローマなど支配しておらんやろ!
「帝国」 →ハプスブルク家はオーストリアの王であるけど、「皇帝」とは名ばかり。
606世界@名無史さん:04/02/13 15:17
>>603
カフカースが中央アジアなんて初めて聞いた。
607世界@名無史さん:04/02/13 15:19
クレメンス5世ってなにしたの?
608世界@名無史さん:04/02/13 15:32
>>596
東がいきづまって、北が無くて、西はポーランドとフィンランド併合したら強国しか無かったので。
609世界@名無史さん:04/02/13 23:03
ロシアって何でいきなり強くなったの?
やっぱ資源が豊富だったのか
610世界@名無史さん:04/02/14 00:01
611世界@名無史さん:04/02/14 00:03
コーカサスは除くのがふつうだと思うんだが・・・・・・・
ソ連時代はカザフスタンも入ってなかった。
612カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/14 01:11
>>609
それは、ロシアが必死で勢力を拡大してきた歴史があまり扱われないから、というだけの話なのでは……。

>>596
19世紀以前は、今よりもずっと水運の重要な時代でした。
手っ取り早く大量の物資を運べるもの、といえばまず船だったのです。
とくに西ヨーロッパでは、起伏が少ないということもあって、運河が発達しました。
ですから、港を支配するというのはかなり重要なことでした。
ロシアは3つの海(黒海、バルト海、北極海)に面していたわけですが、
黒海はオスマン朝に出口を押さえられ、
バルト海はスウェーデンとデンマークに出口を押さえられ、
北極海はノルウェーに出口を押さえられていた。
戦時に簡単に港を封鎖されてしまう、ということは、物資欠乏に陥りやすいということ。

あと、伝統的に暖かい南に憧れを抱いている、というのもあるらしいですが。
613世界@名無史さん:04/02/14 01:35
中国では
ヒトラー、ブッシュ、陳水扁ってみんな同じ総統ですけど
日本で言う大統領みたいな同じニュワンスなんでしょうか?

日本ではヒトラーと陳水扁って同じ総統でも全然捕らえ方が違いますよね
614世界@名無史さん:04/02/14 01:52
>613
それは台湾の場合。
中国では大統領を主席と称する。
615世界@名無史さん:04/02/14 02:01
今でも水運ってすごく重要じゃない?
イラクのクウェート侵攻だってそうだろ
616世界@名無史さん:04/02/14 03:26
エジプトのアカバ湾封鎖が引き金になった第3次中東戦争、
シャトルアラブ河の水利を巡って対立があったイラン・イラク戦争も、そうかもね。
617世界@名無史さん:04/02/14 03:59
手っ取り早く大量の物資を運べるもの、といえば
今でも船以外にないもんな

第一次大戦時にもドイツ・トルコにダーダネルス海峡を封じられて
フランス・イギリスとの連携を断ち切られたりしていたロシアだけど

その後冷戦期とかにはソ連の船舶の通行権の扱いはどうなってたの?
618世界@名無史さん:04/02/14 04:59
中世の封建制について、ヨーロッパ、中国、日本、ロシアの違いとは。
ヨーロッパが近代革命による進歩を成し遂げたのは、中世の土地の封建制に原因があり、
中国の場合はそうでなかったと聞きましたが。どういうことなのでしょうか、日本、ロシア
の場合は?
619世界@名無史さん:04/02/14 06:17
>>613-614

案外複雑な翻訳の問題と言うか、興味あるんだよね。
孫文の称号はなんだったのかだれか思い出させてよ。
ヒットラーのフューラーを「総統」と訳す前に
だれか総統と訳されたり称されたりした人がいた?

台湾の総統は英語では彼らが好む訳語としてPresident
中国は主席で Chairman だが、ヒットラーはタイトルがないんだよ。

620619:04/02/14 06:19
ググッてる間にこんなサイト見つけたので貼っときます。

http://www.dissidentvoice.org/Articles3/Jayne_Hitler-Bush.htm

621世界@名無史さん:04/02/14 10:26
>>619
>孫文の称号はなんだったのかだれか思い出させてよ。

臨時大総統。
cf. ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6478/ASIA/chi15-kindai.html
622世界@名無史さん:04/02/14 15:00
>>614
中国では自国、北朝鮮とベトナムだけを主席と称し
その他のPresidentは大統領
623世界@名無史さん:04/02/14 16:37
>617
モントルー条約
ttp://www.tabiken.com/history/doc/D/D032R100.HTM

空母を航空機搭載大型対潜艦と称したりいろいろ苦労してたようです。

最近も、中国がスクラップとしてウクライナから購入した未完成空母「ワリヤーグ」が
ボスポラス海峡とダーダネルス海峡を通過するさいにいろいろともめておりました。
http://216.239.53.104/search?q=cache:_t51eg-w4R8J:www.jetro.go.jp/turkey/japan/3/3_2001_11_1.htm+%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%B5%B7%E5%B3%A1+%E7%A9%BA%E6%AF%8D&hl=ja&ie=UTF-8
624世界@名無史さん:04/02/14 17:45
首領、頭目・・・
625世界@名無史さん:04/02/14 17:49
>623
こういう苦労は自衛隊だけじゃなかったんだな
626世界@名無史さん:04/02/14 18:32
>>622
では日本でいうところの
総統と大統領は使い分けてるが
中国では
ヒトラー大統領、ヒンデンブルグ大統領、ルーズベルト大統領って同じ立場って感覚?
プレジデントとフェーラーではかなりニュワンスは違うと思うけど

第三帝国と共和国と連邦国家が同じ大統領って疑問もあるし
627世界史Bなにょ(-ω-)/:04/02/14 19:07
今日の模試の答え教えてください(・ω・)ノ
628世界@名無史さん:04/02/14 19:15
>>627
ふざけるなよ。 模試受けたってことは、答えももらえるんだよ。 それとも何か貴様、問題だけパクったというのか!

そんなことより、明日の模試の勉強しろよ。 最低頭。
629世界史Bなにょ(-ω-)/:04/02/14 19:20
忘れて帰ったんです!!!
そんなに言われる筋合ねぇし!!!!
自己採点するからきいてるんだろ
思い込み馬鹿だな
630世界@名無史さん:04/02/14 19:21
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
631世界史Bなにょ(-ω-)/:04/02/14 19:22
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
忘れて帰ったんです
632世界@名無史さん:04/02/14 19:50
>>626
すまん、Presidentは総統だった。
ヒトラーがどう呼ばれてるかは不明
633世界@名無史さん:04/02/14 19:53
Der Führer !
634世界@名無史さん:04/02/14 19:58
革命直後の中華民国では「大総統」という名称。
635世界@名無史さん:04/02/14 20:06
本当はpresidentの中訳として総統、大総統を当ててるのだから
日本語では一律大統領とすべき。
636世界@名無史さん:04/02/14 21:01
>>635
第三帝国のなのに大統領?
総統になってるのは共和国との差別化では?
637世界@名無史さん:04/02/14 21:05
英和辞典を引っ張り出してきてみたんだけど、
Generassimo(意味:大元帥、総司令官、台湾などの総統)という言葉があった。
元はイタリア語だそうだが、英和辞典に載ってたから英語圏でも使われてるんだろ。
638世界@名無史さん:04/02/14 21:14
Generalissimoの間違いだろ。
639世界@名無史さん:04/02/14 21:19
>>622
そう言えば、私の勤めてる所では「主席」と言う肩書きがありますが
(珍しくはないと思いますが)中国で名刺を渡すとどう思われるのでしょう。
別に何とも思われない?
640世界@名無史さん:04/02/14 21:20
いずれにしても
ヒトラーの役職を大統領にするのは無理があるだろうな

スルタン、エンペラー、ポープ、テンノーは別々なんだし
641世界@名無史さん:04/02/14 21:25
>>639
中国では主席は国家主席以外にも
○○委員会主席=委員長とか○○協会主席=総裁、会長とか色々ある。
北朝鮮では主席は金日成だけの永久欠番。
642世界@名無史さん:04/02/14 21:26
>>640
ヒトラーの正式な肩書きは
「ライヒ大統領兼ライヒ首相」じゃなかったっけ?
643世界@名無史さん:04/02/15 02:21
日本語ではヒトラーの場合のFührerを総統と訳すことにしたが、中国には都合のいい訳語がないってことじゃ?
644世界@名無史さん:04/02/15 03:45
中国語で訳すときも天皇は天皇でいいんですか?
645世界@名無史さん:04/02/15 04:19
一部皇帝とされるときもあるが
普通は天皇
646世界@名無史さん:04/02/15 04:23
英語の感覚で言うところの Title はヒットラーにはないんだよ。
フューラーって「指導者」って意味だろ?
ってか、ある意味ヒットラーに「タイトル」を与えないことで
英米側からはっきり「見下している」と示してる。

647世界@名無史さん:04/02/15 04:58
そもそもフェーラー自体が造語では?
そんなもん適当なものに訳せといわれても無理だよな
648世界@名無史さん:04/02/15 07:15
それじゃあ、フランス革命中の総裁や統領(執政)なんてのはどうだったんだろ?
649世界@名無史さん:04/02/15 10:09
監督 と領事だよ
650世界@名無史さん:04/02/15 18:15
Führerは、
1.指導者、リーダー
2.案内人、案内書
3.(スイスでは)運転手
動詞führen(導く)の名詞形ですな。
英語に直訳したらleaderだな・・・
651世界@名無史さん:04/02/15 18:44
世界史教えてください☆
マークになると全然わからなくなりました・・・。
652世界@名無史さん:04/02/15 18:53
>651
漠然としすぎててどうして欲しいのか判らない。
653世界@名無史さん:04/02/15 19:07
>>649
ってことは、
ディレクターとコンスルってことですか?
654世界@名無史さん:04/02/15 19:50
何でこのスレは書きこめないんですか?

”””中世と中世以前の医学”””
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1076633765/
655世界@名無史さん:04/02/15 19:58
んー・・・。
どうゆうふうに勉強したらいんですかねぇ??
656世界@名無史さん:04/02/15 20:02
古代から順を追って全体のストーリーをつないでいくか、
現在から逆に遡って行って因果関係を確認しながら古代まで遡ればよろし。
それいがいの勉強方法は不毛。
657世界@名無史さん:04/02/15 20:06
>>655
ここじゃなくて以下のスレで、間違った問題、なにがどう分からないのかを
具体的に明記しながら相談すれば?

★☆★中・高生質問スレ Part6★☆★
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1067748985/l50
658世界@名無史さん:04/02/15 20:23
>>1に中高生スレをリンクしてあるのに、どうしてこちらにばかり流れ込んでくるか…
次はもっと強調したほうがいいのかな。
659世界@名無史さん:04/02/15 20:28
18禁質問スレにタイトルを変えるか
660世界@名無史さん:04/02/15 22:08
>>659
下ネタの質問が激増するヨカーン
661世界@名無史さん:04/02/15 23:37
          ...,、 -  、
      ,、 '  ヾ 、    丶,、 -、
     /    ヽ ヽ  \\:::::ゝ
 /ヽ/   i  i    ヽ .__.ヽ ヽ::::ヽ
 ヽ:::::l i.  l  ト  ヽ  ヽ .___..ヽ 丶::ゝ
 r:::::イ/ l  l.  i ヽ  \ \/ノノハ  ヽ
 l:/ /l l.  l  i  ヽ'"´__ヽ_ヽリ }. ',  ',
 'l. i ト l  レ'__    '"i:::::i゙〉l^ヾ  |.i. l
. l l lミ l /r'!:::ヽ    '‐┘ .} /  i l l  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l l l.ヾlヽ ゝヾ:ノ   ,     !'"   i i/ i< 
  iハ l  (.´ヽ     _   ./    ,' ,' '  | …怖いです。
   |l. l  ` ''丶  .. __  イ          \_____
   ヾ!        l.   ├ァ 、
          /ノ!   /  ` ‐- 、
         / ヾ_   /     ,,;'' /:i
        /,,  ',. `  /    ,,;'''/:.:.i
662世界@名無史さん:04/02/15 23:55
学校の宿題はあっちの方が親切、ってかくのはどうよ。
663世界@名無史さん:04/02/16 22:41
>>650
第三帝国って当時はなんて呼ばれてるのでしょうか?

あと第二次大戦が始まるまで第一次大戦は
世界や日本でなんて呼ばれていたのでしょうか?
664世界@名無史さん:04/02/16 22:45
叩かれてる170ってナニモノなんすかね?
665世界@名無史さん:04/02/16 22:47
>>663
>あと第二次大戦が始まるまで第一次大戦は
>世界や日本でなんて呼ばれていたのでしょうか?
the Great War
666世界@名無史さん:04/02/16 22:59
中国で共産党や国民党の党大会など、第何回というふうに日本の
新聞でも書きますが、中国語では回は、英語でいうtimesで繰り返しの
回数なので、このようには使わないと言う人がいるんですが本当ですか?
667世界@名無史さん:04/02/16 23:01
第三帝国 Drittes Reich (第三のライヒ)

(第一次をつけずに) 世界大戦、欧州大戦 The World War
668世界@名無史さん:04/02/16 23:02
>>663
実は第二帝国も共和国も第三帝国も正式な国号は「ドイツ帝国(ライヒ)」である。

厳密にいうと、「ライヒ」=君主国ではないので、「ドイツ国」と訳すべきか?
669世界@名無史さん:04/02/16 23:20
ブラジルの首都ブラジリアは計画都市ということですが、
立地的な面からするとどういう点で便利なのですか?
670世界@名無史さん:04/02/16 23:38
ちょっとまじな質問なんですけど、OED(Oxford English Dictionary)は、自分で所持する価値ありですか?
また、第一版の価値はまだあるでしょうか?
神保町界隈で第一版が比較的、というか破格の価格で売られてたりするんですよね。
671世界@名無史さん:04/02/16 23:40
日本だと
欧州戦、欧州動乱、大正三年の戦役
672世界@名無史さん :04/02/16 23:41
>669
地理板の方が適切な質問の気がするが…。

丁度、国土的にど真ん中にあり(若干南に寄ってはいるが、まぁ気にしない)、
そこまで交通インフラを整備する必要があるから、その交通インフラが整備される沿線
地域が発展する。

また、ブラジル自体は、北東部の農業地域と南部の商業地域が発展を続けており、
内陸部は開発から取り残されていたが、内陸部に首都を移すことによって、内陸部
の開発が進み、全土の均衡の取れた開発が出来るようになった、と言われている。

ついでに、しがらみから解放されたので、余計な圧力団体から自由に政治が出来るように
なったとも言われているが、これは余談。
673り〜ず ◆HNUDYzuu5k :04/02/16 23:49
世界史板は宗教板と違って活気がありません。
なぜですか。
674世界@名無史さん:04/02/16 23:52
>>394
前から気になってたんだけど
俺が見るにこれはポロリに見えるんだが
あっているとしたら、なぜに?w
675世界@名無史さん:04/02/16 23:56
>>672さんありがとうございます。
参考になりました。
676世界@名無史さん:04/02/17 00:07
>>670
ふぉ。なぜ板違いを承知でそのような質問を世界史板でなさるのじゃ。
OEDは電子版が出ておるで、2chネラーならばこちらがお得じゃぞ。

http://www.nichigai.co.jp/translator/oed_v3.html

第1版の書籍版は追加語彙の検索が大変じゃったと記憶しておるが
どうじゃったかのぉ。

実際に語彙を検索し、引用する実用性から考えればCD版かオンライ
ン版が圧倒的に便利で、しかも価格も5分の1程度、置き場所もとらな
いという利点があるのじゃが、まぁ、書棚に並べて見栄をはるならばあ
えて書籍版を第1版で購入するのもよかろうて。
677世界@名無史さん:04/02/17 01:10
今はアリウス派の流れを汲むキリスト教は全く残っていないのですか。
678世界@名無史さん:04/02/17 01:49
時代劇でも、芝居などに拍手してますが
拍手って人類普遍の習慣だったんですか?
679世界@名無史さん:04/02/17 06:51
>>669 >>672
ブラジリアは初めブラジルの重心位置に計画したが、
そこは人跡未踏のジャングルで、しかも南部海岸地方との
連絡がきわめて困難が確実なので現在位置に変更された。

当時のクアドロスだったかクビチェックだったか大統領は
この建設による財政危機の責任をとって辞任。
680世界@名無史さん:04/02/17 12:05
 昔、友人が

「坂本竜馬が生きていれば日露戦争は避けられた」

と言っていましたが本当ですか?
681世界@名無史さん:04/02/17 12:17
知るか!
682カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/17 13:09
>>680
その質問は3つの間違いを犯しています。
ひとつめ。その仮定は日本側の行動を検証しなければ成りませんが、それは日本史板の範疇でしょう。
ふたつめ。その友人がどのような考えでそういった結論に至ったのか分からない以上、答えるのは困難です。
みっつめ、そもそも「もし〜なら」という妄想は、世界史の範疇ではありません。
683世界@名無史さん:04/02/17 14:38
世界史でいい参考書は何なんでしょうか?いままでは
山川の教科書通読やってきました、用語集もつかってきました、でも思うようには
成績あがりませんでした
684世界@名無史さん:04/02/17 14:40
解析してみました

坂本竜馬が死なずに済んだ
    ↓
海援隊が政商として大活躍
    ↓
海援隊、西南戦争で兵糧輸送に駆り出される
    ↓
おや? ミソをいれる桶が足りない
    ↓
桶屋が儲かる


よって、「坂本竜馬が生きていれば、桶屋が儲かる」
685世界@名無史さん:04/02/17 15:04
妄想は要らん。
中高生は専用スレへ。
686世界@名無史さん:04/02/17 18:31
ロマノフ町の財宝はその存在についてどれほど信憑性があるものなんですか?
マスターキートンであったやつです
687世界@名無史さん:04/02/17 19:47
ギリシアとかローマの歴史が全然頭に入りません。
初心者にもとっつきやすい手頃な本を教えて下さい。
688687:04/02/17 19:48
ちなみに受験生ではなく社会人です。趣味として世界史を勉強したいだけです。
689世界@名無史さん:04/02/17 21:02
>>687
まず、ビジュアルから入るのはいかがでしょうか?

「カラーイラスト 世界の生活史」東京書籍のシリーズで、
3 古代ギリシアの市民たち
4 ローマ帝国をきずいた人々
24 イエス・キリストの時代
25 ギリシア軍の歴史
26 ローマ軍の歴史
などです。時代考証はしっかりしています。
690世界@名無史さん:04/02/17 22:17
俺 684みたいな返し 好き
691世界@名無史さん:04/02/17 22:36
ここで回答している人たちだって、きっと一度は
ロベスピエールを「ロベス」と「ピエール」のコンビだど
思い込んでいた時期があるに違いない。
692世界@名無史さん:04/02/17 22:45
>>691
それはないが、「カーネル・サンダース」をサンダース家のカーネルさん
だと思っていた。
693世界@名無史さん:04/02/17 22:54
>>686
そのロマノフ町ってのがあるのは、北海道あたりか? 何郡だ?
というイジワルなツッコミはともかくとして。
財宝というのは、とかく願望から誇張されがちなもの。ロマノフ
王朝に多額の資産があったことと、それが財宝という形でどこか
に残されたかどうかは別の問題。事実というのは、つまらないも
のなのだ。
実際には、みんなボリシェビキに接収されたり、個人が少しずつ
隠匿・横領するなどして四散してしまった、というところだろう。
694世界@名無史さん:04/02/17 23:29
>693
そうですか。昔から徳川埋蔵金発掘スペシャルとか大好きだったもんで
ついこうゆう話を聞くとついわくわくしちゃうんですよね。
この前やってた栄蔵の精気でもロマノフ町は当時世界屈指の富を蓄えていた
と言ってたので思い出したのですが。
そういえば自分がアナスターシャとか自称してた人がいたらしいけど
今ごろどうしてんのかな。ニセって分かった時は相当赤っ恥だったろうに。
( ´々`)
695世界@名無史さん:04/02/18 09:20
>>692

えっ、ちがうのっ!?
696世界@名無史さん:04/02/18 09:26
以前薀蓄系の本で↓のような話をきいたのですが、

「あるヨーロッパの小国が第一次世界大戦に参加した。
この国は小国だったので講和会議に呼ばれなかった。
その後第二次世界大戦がおきこの国はやはり参戦したので、
第一次世界大戦と第二次世界大戦を同時とに参加していることになった」

これは実話ですか?もし実話ならこの国はどこですか?
697世界@名無史さん:04/02/18 11:42
>>694
自分を第四皇女アナスタシアと主張していたアナ・アンダーソン・アナハンなる
女性はすでに1991年に幽明鏡を異にしております。
生前の彼女はなんども自分が皇女であることを認めさせるべく裁判を起こして
いましたが、すべて退けられています。
彼女の発言は信憑性が高いとして、彼女を支持する支援者も多くいたようですが、
彼女の死後、すでに発掘されていたニコライ二世一家の遺骨とのDNA鑑定の結果
血縁関係はないとされました。
698世界@名無史さん:04/02/18 12:36
>697
サントス(^_^)b
699世界@名無史さん:04/02/18 13:50
>695
カーネルは大佐。
でも本物の軍人さんじゃない。米南部では軍階級を私称してニックネームにすることがよくあった。
○○左近とか、○○右衛門みたいなもんだな。
700世界@名無史さん:04/02/18 14:34
>>699
ふぉ。カーネル・サンダースの本名はハーランド・サンダースじゃが、
カーネルの称号は私称ではなく、ケンタッキー州から授与された名誉
称号じゃな。
701世界@名無史さん:04/02/18 14:37
>>700
何をして授与されたんですか?
702世界@名無史さん:04/02/18 14:57
>>701
ケンタッキーの名を世界に広めた功績だろう。
703世界@名無史さん:04/02/18 15:15
米国には貴族階級がないから、それに代るものとして
軍人の称号を利用しているんでげすね。
704世界@名無史さん:04/02/18 15:37
ハーランド・サンダース大佐
トム・パーカー大佐
カダフィ大佐

を世界3大大佐と言うらしい。
705世界@名無史さん:04/02/18 16:45
>>704
上二人は、だれ?

ハーランド・サンダース大佐
トム・パーカー大佐

706世界@名無史さん:04/02/18 16:49
ハーランド・サンダース大佐  →>>700
トム・パーカー大佐      エルヴィス・プレスリーのマネージャー
707世界@名無史さん:04/02/18 17:20
ttp://japan.kfc.co.jp/tale/tale.html

田舎でガソリンスタンド兼レストラン兼民宿
やったくらいでもらえる称号なんだな
708世界@名無史さん:04/02/18 17:31
>>704

 ゾル大佐と合わせて4大大佐とすべき
709世界@名無史さん:04/02/18 20:07
「ナイト」だの「ダイム」だのの称号も
やれポールマッカートニーがもらっただの
アガサクリスティーがもらっただのいうとすごそうだけど
実際には長く勤めあげたそこらの公務員とかにバンバン出されているそうな
710世界@名無史さん:04/02/18 20:51
中国を支配しているのは李家だというがおまえら知ってるか?
なんでもイルミナティのメンバーだとか・・・。
法輪功の李なのかは不明
711世界@名無史さん:04/02/18 20:54
>>708
ファンファン大佐とあわせて5大大佐とすべき

>>710
李なんて数億人くらいいるな。
712世界@名無史さん:04/02/18 21:03
じゃあムスカ大(以下略
713世界@名無史さん:04/02/19 13:15
>>709
フランスでもイギリスのナイトの称号に当たるシュヴァリエは
長年会社に勤めてきた奴なら誰でももらえる。
714世界@名無史さん:04/02/19 17:17
ええと イギリスという国名は正式名称ではなく
グレートブリテン及び北部アイランド連合王国
というのですよね?長いからイギリス人も略して使ってますよね?
なんて言っているのですか?ブリティッシュですか?
715世界@名無史さん:04/02/19 17:35
>>714
対外的には「ブリテン」という事が多いが、最近は「UK」が一般的。
イングランド人は、イギリス全体を指すときでも「イングランド」という場合もあり。
716世界@名無史さん:04/02/19 18:36
あ、おいらも中国人が中国って言ってるのか気になってた
717世界@名無史さん:04/02/19 18:41
マンジケルトの戦いで数が多いビザンツ帝国が負けたのはなぜですか。
そしてもうひとつ、なぜこの戦いを皮切りにすぐに小アジアが奪われはじめたのですか。
それ以前のアッバース朝に敗北もしてるのに、小アジアは奪われなかったのに
718世界@名無史さん:04/02/19 19:12
マンジケルトの戦いは「戦術の世界史」って言うサイトに載ってたんでとりあえず見てみて。
ttp://www31.ocn.ne.jp/~tactic/mantikelt.html
719世界@名無史さん:04/02/19 19:56
すんません

今日早稲田の教育受けてきたんですが

メソポタミアの最古の法典って「ウル=ナンム法典」でいいんですよね?
720世界@名無史さん:04/02/19 20:47
普通にハンムラビ法典じゃないの?
721714:04/02/19 21:06
>>715
ありがとうございました
722世界@名無史さん:04/02/19 21:14
>>719
ふぉ。考古学上の発見はこれからもありうるということで、
厳密には「現存する最古の法典」としておくほうが正確じゃ
ろうの。

>>720
ハンムラビ法典はの、20世紀の初頭に完全に近い形で
発見されたために古代の法典として有名になったのじゃ
が、それよりも古い法典がいくつか発見されておっての、
いまのところはウルナンムが一番古いと考えられておる
のじゃよ。
723718:04/02/19 21:44
>>722
ありがとです
724世界@名無史さん:04/02/19 22:37
早稲田のオリエント関係の問題は、専門家には常識でも、高校生には難しい問題が多いな。
725世界@名無史さん:04/02/19 23:57
>696
黒山国(モンテネグロ)が日露戦争とWW1で日本と講和条約を結ばなかった話なら知っているが・・
ww2では対日宣戦布告してたっけ?
726世界@名無史さん:04/02/20 00:06
いまだに日本と戦争状態なんだっけ
727世界@名無史さん:04/02/20 00:34
モンテネグロはユーゴに吸収されたから呼ばれなかったんじゃ
728カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/20 00:40
>>725
モンテネグロは第一次大戦後セルビアと合併して消滅。
第二次大戦時にイタリアの傀儡という形で独立。
大戦後ユーゴに吸収。
二次大戦で対日宣戦は、ないと思います。枢軸側ですから。
729世界@名無史さん:04/02/20 00:52
>716
中国人(漢族)は自国のことを「中国(チュングオ)」と呼ぶのが普通です。
730世界@名無史さん:04/02/20 09:38
今月号のナショナルジオグラフィクスでは漢王朝特集でしたが、
掲載されていた後漢の地図では、福建省のあたりが支配領域に入っていません
でした。これに限らず、欧米の歴史地図では、ほとんど前・後漢の支配
領域に福建省・逝江省のあたりが含まれていない。(ナショジオでは
海南島も含まれてなかった)これに対して中国・日本の地図は漢の領土と
されています。何故欧米の地図は福建省・逝江省のあたりを含まないのでしょうか?
どなたか御存知の方、教えてください。
731世界@名無史さん:04/02/20 09:57
西暦ってのを西洋が導入しはじめたのはいつですか?
732世界@名無史さん:04/02/20 10:10
閩越が歴代王朝の支配地になったのは三国時代。
吉川弘文館の歴史地図でも西漢(前漢)時代は属国、
東漢(後漢)は白色となっている。
閩越=福建省は今でも中国では一番の多雨多湿気候で、
中原の乾燥気候になれた人にとっては苦手な地域。
中国共産党がこの近く(瑞金)に最初の根拠地をつくったが、
ほどなく長征に出発したのもここの気候に耐えられなかったから
という説もあるくらい。
733世界@名無史さん:04/02/20 10:23
それと福建省の地形的な理由。
地図を見てもわかるとおり、小規模な山や山脈がたくさんあって
それらの間に細かく分かれた土族をことごとく支配するのは
容易ではない。
清滅亡〜辛亥革命期に日本が福建省を勢力下にしたのも、
日本領台湾の対岸であったのと、列強のぶんどりから取り残された
地域であったため。
734世界@名無史さん:04/02/20 11:30
>>732
 ご説明ありがとうございます。納得しました。以前英か米製作の
「万里の長城」という教育番組で漢の地図として平然と明の地図が
 表示されていたので、「やっぱ欧米は東洋はどーでもいいと
 思ってるんだろうなー」と思っていましたが、 閩越については
 欧米が正しいのですね。ということは日本で出版されている地図も
おいおい訂正されてゆくのでしょうね。

 ところで更に質問が。 この時代の 閩越は ばらばらの部族社会
だったのでしょうか? 填(字が出ない。後の永昌のあたり)国あたり
のように国家があったのでしょうか?
 また海南島はどうなのでしょう。こちらも実は漢の領土外だったのでしょうか?
735世界@名無史さん:04/02/20 12:00
>この時代の 閩越は ばらばらの部族社会だったのでしょうか?
そうだと思います。
以前泉州市に梅雨の頃に行ったことがありますが、もう日本の梅雨の比じゃありません。
最悪です。
内陸には行きませんでしたが、地元の人でもこの山また山の地形はなかなか覚えられないそうです。
二千年前の閩越がどうだったか、詳しい知識はありませんが、
中国世界の一員になったのは三国の呉が南方を平定してからだと言ってました。
おそらく「虫」と見られるような人々がいたのでしょう。

>また海南島はどうなのでしょう
吉川弘文館の歴史地図によりますと、
広東省〜海南島〜ベトナム北部一帯は前111年に平定、とあります。
736世界@名無史さん:04/02/20 12:21
>>717
マンツィケルトの頃には、ビザンティン軍はかつてのテマ制による
強力な騎馬軍団を維持できていなかったのが1つ。
トルコ人と戦うのに、そのトルコ人を傭兵の一部に雇っていたぐら
いで、数はそろえていても信頼性に欠けていた。
しかも、この国の宿命で、権力者は内紛に明け暮れていて一枚岩で
はない。これでは士気も低かったろう。
737世界@名無史さん:04/02/20 13:21
>>735
 ありがとうございます。西嶋定生の「秦漢帝国(講談社)」の
 扉には、前・後漢の各州の人口密度が掲載されていて、閩越も
 領域に入っていましたが、これもすこし突っ込んで調べた方がいい
 と思いました。前漢の属国なら支配下として漢書地理志などに書かれていたのか、
 と思いますが、後漢についてはどうなのか!?

 海南島については、ナショジオの間違いですね。ナショジオの歴史特集は比較的
 良質だと思っていたのですが、今号の漢王朝はひどい。採録してある写真もいまいち
 だし、自慢の地図もちょっと。。。しょせん欧米人にとっての東洋の扱いは
 こんなレベルかとがっかり。
738世界@名無史さん:04/02/20 14:55
古代ギリシアで4大元素にそれぞれ立方体割り振ってたようなのが
あったんですが、組み合わせを教えてください。

正4面体とかそんな感じなのがあったような。
739世界@名無史さん:04/02/20 18:31
併合と植民地化ってどう違うんですか?
740世界@名無史さん:04/02/20 19:34
単純なこと聞きます。
よろしくです。

イサベラ イザベラ イザベル イサベル

どれも同じなのでしょうか?
741世界@名無史さん:04/02/20 19:45
イサベラIsabella イタリア語、スペイン語
イザベラIsabella 英語、ドイツ語
イザベルIsabel   英語、ドイツ語
イサベルIsabelle フランス語
742世界@名無史さん:04/02/20 20:27
>>738
プラトンの「ティマイオス」によれば
正4面体(火)、正6面体(地)、正8面体(風)、正20面体(水)
そして正12面体がいわゆる第五元素に対応するとされる。
743738:04/02/20 21:29
>>742
ありがとうございました。
744世界@名無史さん:04/02/20 21:32
>>741
ありがとうございました。
全員同じですね。
願わくば、点をくれることを
745怨霊 ◆NRtIkON8C2 :04/02/20 21:35
>>737
今さらかもしれませんが、ビン越は漢初には一応属国として存在していましたが、
前漢武帝が滅ぼしてしまい、住人も内地(淮南あたり)に強制移住させたそうです。
その後後漢末にはこの地に「山越」というのがおり、
おそらく強制移住から逃れて山に隠れ住んでいたのでしょう。
しかしそれまでの間は漢人の住む城邑も、越の大勢力も生まれなかったようで、
地図で勢力を表せば、白紙状態というのが適切かもしれません。

海南島には武帝による征服以降、イ・耳郡、珠崖郡が置かれていましたが、
イ・耳は昭帝の時、珠崖は元帝の時に、それぞれ廃止されています。
おそらく原住民の反乱等のためで、それ以降は海南島支配は放棄されたと思われます。
746世界@名無史さん:04/02/20 21:38
西ヨーロッパの言葉は語中でsに母音がつく場合は、sはzの音になることが多い気がするがな。
747よろしくです:04/02/20 22:20
七年戦争におけるオーストリアの君主って誰になるんですか?
マリアテレジアですか?
オーストリア継承戦争のアーヘン和約にてフランツ一世が神聖ローマ皇帝で共同統治者としてマリアテレジアだから‘君主’としてはフラン一世かなって。
教えてください。
748世界@名無史さん:04/02/20 22:32
世界史スレの住人って、自分の専門外の地域や時代はどの程度知ってるの?
749世界@名無史さん:04/02/20 22:46
>>747
自分も専門家ではないから、間違ってるかもしれんが・・・

全ハプスブルク家領の君主がマリア・テレジア(ボヘミア・ハンガリー女王)で、
フランツは「皇帝」の称号とトスカナ(ロレーヌの代わり)だけじゃなかったのかな。
750世界@名無史さん:04/02/20 22:47
つまり財産は全部奥さんのもので、婿養子は名誉職のみ。
751世界@名無史さん:04/02/20 23:05
>>739
「併合」はある国が他の別の国を吸収すること。
「植民地」は、本来はある土地に人民を組織的に入植させたその土地なのだが、
  どこでどう歪曲されたのか、ある国が他の外国の地を強引に領土にすることを
  言うようになった。
  「満蒙開拓団」は本来の意味の植民であり、「満州国」はその意味での植民地である。
752世界@名無史さん:04/02/20 23:14
>>751
まあ、入植する先の土地にも住民がいるわけだからねえ。
どこをどう、というか当然の成り行きっぽ。

現状だと、パレスチナに於けるユダヤ人入植地は、本来的な
意味での「植民地」と呼べるかもね。
753世界@名無史さん:04/02/20 23:24
この板でしていい質問か迷うのですが…
ネルソン提督が死亡した時ラム酒に漬けたり、義経の首を酒に漬けて鎌倉に送ったり
と酒を遺体の保存に使っていますが酒でどれだけ腐敗防止の効果があったんでしょうか?
また、昔は遺体保存をミイラ以外ではどのように行っていたか語るスレなどはあるでしょうか?
754世界@名無史さん:04/02/21 00:01
>>751
いわゆる東南アジアの欧米植民地に組織的入植てありましたっけ?
755世界@名無史さん:04/02/21 00:05
今まででどのくらいのホモサピエンスが死んで、
どのくらいのが生まれてきたか計算できますか?
756世界@名無史さん:04/02/21 00:25
>>748
俺は素人だから専門も糞もないが
757世界@名無史さん:04/02/21 00:27
>>755 わら ホモサピエンスなぞ存在しないわけだが・・・
758Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/02/21 00:40
>>748
人によって千差万別だろうが、文系ならおおよそ
高校世界史の教科書レベルは知ってるだろう。
そこから好きな時代や国を趣味か専門で調べるというのが多い。

>>754

基本的には、移住目的での植民はなかった。国に帰るのが前提。
759世界@名無史さん:04/02/21 01:27
>>736
バシレイオス2世まで凄く強かったのに、そんなに早く衰退するものなのですか。
あと小アジアはなぜ維持出来なかったのですか
760世界@名無史さん:04/02/21 02:23
>>90ですでに質問されているんだけど俺も納得いかないんで同じ質問させて。

ポーランドに侵攻したソ連に対し同盟国ポーランドと共に
戦わねばならない条約を結んでいた英仏は、ソ連に対し宣戦布告を行わなかった。

これを当時のイギリス人、フランス人はどう解釈していたの?
そういった世論は起こらなかったわけですか。

またポツダム会談時の亡命政府を認めないとしたスターリンの主張に対し
両国では反発は起きなかったの?
761世界@名無史さん:04/02/21 02:47
>>753
基本的に、酒の主成分は、消毒に使われるエタノール(エチルアルコール)です。
殺菌作用は、酒の種類(アルコール濃度)に影響されるので一概に言えませんが、アルコールの殺菌作用は濃度70〜80%が
最も適切とされている(これ以上濃度が上がると殺菌作用が落ちる)ので、蒸留酒であるラムの殺菌作用はけっこう強いと思われます。
逆に、20%以下だとほとんど殺菌作用はないらしいので、日本酒では菌効果はあまり期待できないでしょう(義経の首も腐ってましたが)
762世界@名無史さん:04/02/21 02:54
日本酒だったの?焼酎じゃなくて?
763:04/02/21 10:25
>>745
 ありがとうございます。漢の辺境支配はあまり定着しなかった地域も
あったということですね。ローマ帝国については現代の国が分かれている
からか、辺境支配の状況の情報がわりとあるのですが、中国は中央政府の
情報は入手しやすいのですが、地方の情報は結構調べないとわからない
ですね。

 あと思うに、中国で作成されている地図出版社の中国史稿では、
魏や西晋、前秦、北魏も西域を支配している図となっています。222年に魏が
西域戊己校尉をおいたり、435年に西域から入朝しているとのことなので、
朝廷の論理からすると、支配領域下となるのかもしれないけど、確か
魏志倭人伝に、北九州あたりに役人が常駐していたという記載があったかと
思います。すると、中国の意識からすると、北九州も中華領土となっている
地図を作りそうなものですが、そうなっていないのは何故なんでしょうね?
764世界@名無史さん:04/02/21 10:27
高祖と太祖の違いを教えて。なんで最初の方(漢から唐くらい)は
高祖が多くて、後半(宋、明など)は太祖なの?
765世界@名無史さん:04/02/21 11:36
>>763
北九州に常駐していた「一大率」は、邪馬台国の派遣した役人と解釈されてるから。
766世界@名無史さん:04/02/21 13:51
焼酎はいつからあるのだろう。
適当に検索してみたら

> 中国史に蒸留酒が登場するのは13世紀(元時代)ころのこと。

> 記録では、『朝鮮王朝実録』に1404年と1407年に朝鮮の太宗から対馬領主宗貞茂へ送られた焼酎の記録が残っています。

> 1546年に薩摩地方に滞在したポルトガルの商人、アルバレスは「米から造ったオーラカ(焼酎)がある」と記述を残しています

> 永録二年(1559年)の年号が記されてありました。 これが日本で初めての焼酎という文字が出てきた最古の資料です。
767世界@名無史さん:04/02/21 16:05
クレオパトラがアントニウスを魅了したのはいくつのとき?
相当熟女だったんじゃ
768世界@名無史さん:04/02/21 16:55
>>767
28歳くらい。

ちなみに、アウグストゥスを誘惑して失敗したときは39歳くらい
769怨霊 ◆NRtIkON8C2 :04/02/21 17:14
>>764
太祖とか高祖とかいうのは皇帝の「廟号」のことですが、
元々、廟号というのは初代を「太祖」、特に功績あった者を「太宗」と言ったくらいで、
その他にはありませんでした。
他の廟は7代後に取り壊して位牌だけ太祖廟に置く事になっていました。
しかし時代が下ると、太祖、太宗廟に続く特別な廟として
世宗だの元宗だの中宗だの世祖といった特別な廟号を作り、
太祖同様に取り壊さないようになっていきました。

で、漢の高祖劉邦は実は「太祖」で、高祖は「太祖」+「高皇帝」(おくりな)の通称です。
一方、唐の場合は「太祖」を先祖に追尊して贈っており、李淵の廟号は「高祖」です。
実のところ隋唐が例外だと思うべきで、普通は初代皇帝や実質初代(曹操のような)は
大抵「太祖」です。
770世界@名無史さん:04/02/21 17:49
>>769
 へぇ〜 丁寧な説明ありがとうございました!
771世界@名無史さん:04/02/21 19:14
詳しくは知らないんですが、

18世紀くらいのヨーロッパで、記憶喪失の青年が突然現れて、
彼の身元とか、過去の手がかりはなくて、
でもどういう訳か王家の隠し子という噂がでて、
みんなの注目があつまったら、彼は殺されたとかって話があると聞いたんですが、
名前を教えてください。

同じ人物か、違う人物かは分からないんですが、
ずっと牢で育てられていたから昼間も星が見えたとか
実は、ロシア皇帝だとかって 話があったとかってのも
聞いたことがあるんですが

いろんな話がまざってしまったかもしれなんですが、
よろしくお願いします。
772世界@名無史さん:04/02/21 19:17
>>771
カスパル・ハウザー
773世界@名無史さん:04/02/21 19:25
カスパー・ハウザーの方が検索にはかかるな。

ちなみにバーデンの王子だったとかいろんな説があるけど
真相はいまなお、いやたぶん永遠に分からない。
774世界@名無史さん:04/02/21 19:30
>>771
「カスパー・ハウザーの謎」というドイツ映画がありますよ。
「謎のカスパール・ハウザー」(著:種村季弘)という本も出ています。
彼の肩には種痘の痕があったので、噂が噂を呼んで行ったらしいが、
結局真相は不明のまま。
現れたのは1828年で、ニュールンベルクとのことです。
775世界@名無史さん:04/02/21 20:20
>772-774さん
ありがとうございます。
早速本を読むことにします。

776世界@名無史さん:04/02/21 21:48
集権的国家というのは具体的にどういうものですか。
777初心者:04/02/21 21:52
2通の手紙を携えて来た香具師みたいだが・・
桐生操の本にもたびたびでていましたよ
778世界@名無史さん:04/02/21 21:55
>>776
日本
官僚の天下
779世界@名無史さん:04/02/21 22:13
サン・ジェルマン伯爵に関する伝説はどの程度事実なのですか?
780世界@名無史さん:04/02/22 00:07
>>760
フランスに関しては当時のダラディエ内閣が、かなり本気で対ソ戦を検討していた節がある。
(別にポーランドの仇を討つってんではなく、当時のソ連は独への資源の供給元だったので)
シリアから仏中近東軍が北上してカフカズへ侵攻するというものだったが、英国の反対で立ち消え。
またノルウェーに関しても、ドイツの支配権が及ぶ前に英仏で保障占領する計画があった。
結構あの戦争も途中までは敵味方が流動的だったのよ。

ポーランドは、チャーチルとスターリンとの間の秘密会談でソ連の縄張りということで話がついちゃいまして。
もちろん亡命ポーランド人は烈火のごとく怒ったものの、どうにもならず…
781世界@名無史さん:04/02/22 00:58
中世のイギリスでほかの地域より早く貨幣地代が広まったのは何故でしょうか。
あの時代のイギリスは田舎というイメージがあるのですが。
782世界@名無史さん:04/02/22 02:02
>>759
バシレイオス2世頃までのビザンティン軍の主力、カタクラフト
(重装騎兵)は、農民に自前で武装させていたもの。
ところが、洋の東西をとわず、農村支配がいきつくところは、
富農と貧農の分離。大多数の農民はどんどん貧しくなって、土地
を失い、小作人化してしまう。そうなると、自前で武装するなん
てもちろん無理な話。テマ制の軍はこうして事実上崩壊し、その
分を傭兵で補わねばならなくなるわけ。
そのテマ制の崩壊、そしてトルコ人に民族の勃興期の勢いがあっ
たこともあって、小アジアは失陥してしまうわけ。マンツィケル
トで皇帝自身が捕まったことによる本国の混乱も一因だろうね。
783世界@名無史さん:04/02/22 02:19
>>781
長期的には、
「賦役→(進歩)→貨幣地代」
と言えるので、
「安定した王権のもと、イギリスでは商品経済が発達し・・・」
と答えておけばすむけど、
短中期的にはそうも言えないぞ。

例えば、近隣で商品経済が展開すると、市場向け穀物を生産するために賦役が強化されることがある。
封建反動と言われる現象だな。
14世紀のイングランドや、16世紀のプロイセン(=再版農奴制)で生じた現象だ。

逆に、貨幣地代は、当初はむしろへんぴな地方で行われた。
集村化が進んでおらず、農奴をかき集めて賦役を行わせるには手間がかかりすぎるような状況では、
貨幣や現物で地代を徴収する方が効率的だった。
14世紀のイングランドでも、先進地帯の東南部は上述のように賦役が強化されたが、
西北部の後進地帯では貨幣地代が優越的だった。

あと相対的にイングランドが貨幣地代の普及で先行していたと言えるならば、その理由としては、
王権が比較的安定していたために、貨幣の質が改悪されることがなかった、
という事情があげられるな。
対照的に、フランスでは百年戦争による財政危機を、
再三におよぶ貨幣の悪鋳という手段で乗り切ろうとしたため、
賦役から切り替わる際にも、貨幣地代よりも現物地代の方が好まれていた。
(要するに領主がババを引きたがらなかったわけだ。)
784世界@名無史さん:04/02/22 03:49
イギリス王室のことなんですが
王政復古のチャールズ2世の次のジェームズ2世なんですが
結局3年しか統治しないでウィリアム3世に位を譲ってますよね
なんでこんなことになったんですか?
785世界@名無史さん:04/02/22 10:37
>>768
じゃぁ逆にカエサルを魅了したのは相当幼かったということですか?
786世界@名無史さん:04/02/22 11:30
>>784
名誉革命で、王様をクビになりました。
787世界@名無史さん:04/02/22 13:21
不当解雇だ! 王様組合に訴えるぞ!
788世界@名無史さん:04/02/22 15:36
1896年、ジェイムソン侵入事件ってなんですか?
>>788
1895年末から96年初めにかけてのトランスヴァール共和国への侵略事件。
トランスバール共和国内の外国人(イギリスの鉱山労働者など)ら不満を利用して、
利権(金山)のために、イギリス南アフリカ会社のリアンダー・スター・ジェームソン
が義勇兵や警官隊などを率いて侵入し、彼らと呼応して一斉蜂起して、政権打倒を
もくろんだ。が失敗し裁判にかけられた。裏で糸を引いていたイギリス首相
セシル・ローズが責任を問われ辞任し、植民相ジョーゼフ・チェンバレンは
無罪となった。
この事件によりブール人(オランダ糸白人)のイギリス人に対する警戒心が強まった。
またクリューガー電報事件などもあり、99年の第2次ブール戦争を招くことになった。
790世界@名無史さん:04/02/22 16:47
>>785
カエサルと初めて会うのが21歳のとき。
791世界@名無史さん:04/02/22 18:43
ジェナ・ジェイムソンは大好きだ。
792世界@名無史さん:04/02/22 21:12
世界史を高校以来久しぶりに勉強してみようかと思っています。
一番好きな時代が大航海時代なのですが、その時代をターゲットにしたお勧めの
歴史本を紹介してください。。
793世界@名無史さん:04/02/22 21:17
>>792
本多勝一『マゼランが来た』(朝日新聞社)
794どろんじょ:04/02/22 21:21
本じゃないけど、アメリゴ・ヴェスプッチ
は裏話系が多いから面白いと思うよ」!?
795世界@名無史さん:04/02/22 21:25
>>792
『大航海時代叢書』(岩波書店)
796世界@名無史さん:04/02/22 21:34
>>792
数が多すぎるので一々挙げないが、増田義郎氏の著書、訳書の数々。
797世界@名無史さん:04/02/23 00:54
板違いかもしれませんが・・
ローマ帝国がキリスト教の4番目の世界帝国とかいう話がありますが、
1〜3番目は何ですか?
798世界@名無史さん:04/02/23 01:18
タイってアジアで唯一独立を守り通したって自慢してるのでしょうか?
799世界@名無史さん:04/02/23 01:23
>>789
セシル・ローズはイギリス首相じゃないよ。
800世界@名無史さん:04/02/23 02:15
>>780
なるほど。ありがとうございます。

条約を結んだからといって無理をしてでも必ずしも守る必要はないって事ですか。

ポーランドの亡命政府を受け入れながらソ連には参戦はせず、
戦中には散々利用しつつも、戦後にはその亡命政府をも見捨てる。

外交とは非情ですな。
>>799
本当だ。ありがとう。
>>788
正 イギリスの政治家、ケープ植民地首相セシル・ローズ
誤 イギリス首相セシル・ローズ
802世界@名無史さん:04/02/23 09:51
>>797
>ローマ帝国がキリスト教の4番目の世界帝国とかいう話
初めて聞きましたな。どういう意味ですか>4番目

>>798
タイの人に直接聞いてください。

803世界@名無史さん:04/02/23 11:09
うろ覚えだが、旧約聖書では、世界に4つの帝国ができたあと、神の国が建てられることになっている。
で、その1〜4番目の帝国が何かということなんだが、どうも解釈が一定ではないように見える。

ローマ帝国ができる前は、新バビロニア、メディア、ペルシア、アレクサンドロスの帝国という数え方もあったが、
ローマ帝国ができてから、アッシリア、ペルシア、アレクサンドロスの帝国、ローマという数え方に代わったようだ。

詳しくないのでなんとも言えないが、後者はアウグスティヌスあたりが言ってそうだ。
どっちかと言うと、世界史より宗教系のネタだな。
804世界@名無史さん:04/02/23 15:43
>>797
 講談社新書の「聖書対世界史」に載っているよ。安くて面白いので
買ってみてはいかが?
805世界@名無史さん:04/02/23 15:45
質問なんだけどさ、
なんで教皇はセックスしまくるわけ?アレクサンデル6世とか美少年大好きだったし。
なんなの?聖職者のくせに生殖者でいいの?それで神につかえていいの?飯野?
806世界@名無史さん:04/02/23 15:54
アレクサンダー、ナポレオン、シーザーとも左利きなどと書いてある
HPを見ました。西洋史上のABCがともに左利きって本当?
他にも左利きの意外な歴史上の有名人ってしますか?
左利きと歴史上の業績〜やはり左利きは特別なのか?科学的根拠は?
イスラム世界では左利きは認められていないんですか?
など 様々な疑問が湧きました。誰か教えて〜
807世界@名無史さん:04/02/23 15:55
>>805
中世の法王庁は聖職者の頂点であると同時にイタリア中部最大の領主でもあった
だから法王といえども領主としておこなった行為に関してはお咎めなし
中世の法王庁は周りの俗権領主とたいしてかわらなかった
808世界@名無史さん:04/02/23 15:57
>>806
すれ違い
809世界@名無史さん:04/02/23 16:03
>>806
イスラム教徒の間では左手は不浄とされている
810世界@名無史さん:04/02/23 16:09
左手を不浄とするのはイスラム世界に限らず世界中の多くの社会でみられる習慣だと思うがな。
811世界@名無史さん:04/02/23 16:11
>>810
たとえば?
812Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/02/23 16:18
>>805
小説なのでどこまで本当かよく分からんが、
佐藤賢一の「カルチェ・ラタン」に出てくる主人公の相棒の僧侶も、
かなり女癖が悪かった。
それから推測するに、当時は多分、(甲斐性さえあれば)聖職者でも
愛人の一人か二人は持ってよかったんでないかと。一般的に。
むしろ「妻帯禁止」な分、自由にそういうことが出来たという話。
作者は一次史料当たってるから、全くの嘘ではないと思う。

無論、行きすぎると反発があるわけで、何度か綱紀粛正運動も起きている。
ルターの宗教改革も、イエズス会も、本来はそういう面があった。
813世界@名無史さん:04/02/23 16:19
>>811 
インド。
理由:排泄時に肛門を水と左手で洗っていたことから。
食べ物はすべて手づかみだったから、食事の時は左手は使わなかった。
814世界@名無史さん:04/02/23 16:24
>>813
それはインドネシアも同じ
インドは長くイスラム王朝が君臨し、今も多くのイスラム教徒が住んでいるわけだが
815世界@名無史さん:04/02/23 16:35
西ヨーロッパの言葉でも右はプラスイメージで左はマイナスイメージだもんな。
816世界@名無史さん:04/02/23 16:38
日本は例外的に左のほうが右よりも高貴だとされた。
817世界@名無史さん:04/02/23 16:39
左大臣>右大臣
818世界@名無史さん:04/02/23 16:42
左京>右京
819世界@名無史さん:04/02/23 16:47
左>右の東アジアは世界的に見れば珍しい存在か。
820世界@名無史さん:04/02/23 16:48
>>819
中国は右>左だと思ってたが。
821世界@名無史さん:04/02/23 17:19
左遷っつうしね
822世界@名無史さん:04/02/23 17:23
台湾人が「中華民国はアジア最初の民主主義国家」と言ってますが。
日本ではないのですか。
823世界@名無史さん:04/02/23 17:28
「民主主義国家」と「アジア」の定義次第。
824世界@名無史さん:04/02/23 18:26
左手を司っているのが右脳で、閃き、思いもよらない発想は主に右脳の仕事だって、
学説がある、つまり、左利き=右脳の発達が良い=右利きの人より着想力が豊かと言う理屈、
けど科学的根拠に乏しく、迷信の一種と思って良い。
825世界@名無史さん:04/02/23 19:33
>>805
教皇に限らず、末端の修道院に至るまで、
当時のカトリック教会の性的な腐敗は著しかった。


もっとも、今でも問題は起こしてるが
826世界@名無史さん:04/02/23 20:53
ちょっと上の論議を引きずるけど、
〜の右に出るものはいない
って表現は、左のことを全く意に介してないですよね?
ってことは、左は語るに値しない=右>左じゃないんですか?
この表現だけ特別?
827世界@名無史さん:04/02/23 21:09
>>822
日本はアジアではなく、オセアニアの一員だとすれば正しい。
そしてそのころの台湾は中華民国ではなく、オセアニアの一員たる日本領だったからな。

もう一つの見方で、中華民国成立時の日本は君主国だったから、
「民主主義国」とは言えないし。
※とはいえ、できたての内戦状態の中華民国と、議会が機能していた大日本帝国をくらべても・・・


ソウルオリンピックの時、韓国のマスコミが「アジアで初めてのオリンピック」と書いて
世界から馬鹿にされていたのを思い出した。
828世界@名無史さん:04/02/23 21:17
支那では戦国〜後漢までが右上位
それ以前と以降は左上位
829世界@名無史さん:04/02/23 21:49
>>826
日本は左>右だけど、縦書き文化圏なので。
右に名前を書く人がいなければ、その人が筆頭=一番偉い人となる。
830世界@名無史さん:04/02/23 21:58
あれ?うろ覚えなんだけど、左大臣って天皇の左じゃなかったっけ?
天皇左列の一番前にいる人の右には誰もいないんでは?
831世界@名無史さん:04/02/23 21:59
天皇から見て左側に座るのが「左大臣」。
832世界@名無史さん:04/02/23 22:02
>>828
中国は一貫して右上位だろ
833世界@名無史さん:04/02/23 22:06
大相撲は正面から見て左が東で、東とはいっても方角は関係ないんだそうだ。
で、東の方が優位だから、相撲が神事に則っているとすると、やはり日本は
昔から左上位ということになるね。
834世界@名無史さん:04/02/23 22:10
左遷はもとは栄転と同じ意では。
現在は結局同じ意だが。
835世界@名無史さん:04/02/23 23:03
いや見事によそへ誤爆したので記念書きこ

661 :世界@名無史さん :04/02/23 22:28
歩くときも
前進は 左が先 右が後だよね。
後退は 右が先 左が後。

貴い方が恐れ多いのと関連あるかな。なさそうだけど。
836世界@名無史さん:04/02/23 23:49
ムッソリーニやニコライ二世の死体って
埋葬されたのでしょうか?
それともゴミ箱行きでしょうか?
837世界@名無史さん:04/02/24 00:37
>>836
ニコライ2世は処刑後、その辺に埋められたんじゃなかったっけ。
838世界@名無史さん:04/02/24 00:45
モヘンジョダロの「ガラスの丘」でトリニタイトが写っている
画像のありかを知りませんか?
839世界@名無史さん:04/02/24 00:48
ニコライ2世と思われる遺体の一部は発掘されているのだが、偽者という説もある。

http://www.mainichi.co.jp/entertainments/geinou/0108/15-02.html
840世界@名無史さん:04/02/24 09:15
右左論

キリストは神の右に座しているんだよ、天上で。
841世界@名無史さん:04/02/24 11:00
日本は民本主義です(´ω`)!
842世界@名無史さん:04/02/24 13:14
>>827
>もう一つの見方で、中華民国成立時の日本は君主国だったから、
>「民主主義国」とは言えないし。

君主国=非民主主義国とするならば、現在でもEU加盟国の半数は非民主主義国なわけだが・・・。
843世界@名無史さん:04/02/24 13:38
もし北朝鮮に拉致された人たちがアメリカ人100人だったら、米国は
どういう措置をこうじていたでしょうか?
844世界@名無史さん:04/02/24 13:56
>>760
もっと面白い事を教えよう、もし、ドイツがもう少し英仏の情報に聡かったら
早い話、チェコ段階でストップして少し様子を見ていたら。
英仏は、ソ連に宣戦布告していたよ、フィンランドの件があるしな。<ソ連が侵略中。

ポーランドを最初処か、ルブリン政権等で揉めた以前に、
ハナからチェコを見捨てているじゃん、そんなもんだよ。
フィンランドはそうはいかない、ノルウェーとスウェーデンがあるしな。
ヒトラーは戦時中、英仏にソ連と共に戦おうと言う妄言を吐いていたが
英仏の我慢の限界を知らなかったのが敗因。
845世界@名無史さん:04/02/24 14:07
世界中でまだ王様とか皇帝とかそういうのがいる国ってどのくらいあるんですか?
846世界@名無史さん:04/02/24 14:20
>>845
王制国家はたくさんあるが「皇帝=エンペラー」がいる国は日本だけ。
847世界@名無史さん:04/02/24 16:04
銃を初めて騎兵に対して効果的に使ったのはオスマン・トルコとサファヴィー朝ペルシアのチャルディラーンの戦いというのは本当ですか
848世界@名無史さん:04/02/24 16:17
>>822
「中華民国はアジア最初の共和国」っていうのを間違えただけだと思う。
849世界@名無史さん:04/02/24 16:52
>>844
確かに、もともとプロイセンの一部だったポーランド回廊&メーメルラントや、もともと神聖ローマ帝国の一部だったオーストリア&チェコの併合だけで、ヒトラーがいったんやめていたら、英仏はドイツに対しては何もしなかった可能性が高そうだね。
850世界@名無史さん:04/02/24 16:54
>>848
アジア最初の共和国は、榎本武揚の蝦夷共和国。
851世界@名無史さん:04/02/24 16:59
>849
ポーランド戦の開戦理由はダンツィヒ回廊の割譲要求にポーランドが応じなかったからでは。
852世界@名無史さん:04/02/24 17:24
>>840
sedes ad dexteram ?

あれは「隣に」「すぐ近くに」ほどの意と聞いたが
ほんとは知らんので詳しいひと解説希望
853世界@名無史さん:04/02/24 17:24
>>848

中部大留学生楊のホームページ
http://langue.hyper.chubu.ac.jp/komori/yang/data2.html

1912年に、今の台湾にある国民党が『清』という専制政権(皇帝制)を倒して、
アジアでは最初の民主主義の国ーー中華民国を成立した。
854世界@名無史さん:04/02/24 17:31
>>848
欧米では1945以前の日本は君主専制だと思ってるバカが多い(というより全て)から、
中華民国がアジア最初の民主主義国家といってもあながちとおらなくもない。
855世界@名無史さん:04/02/24 17:41
中華民国の方は民主国家と認識されているのでつか?
856世界@名無史さん:04/02/24 17:47
>>855
欧米人はあんまり詳しくないだろうから、無批判にうなずくんじゃないかな。
彼らにとって「戦前の日本=悪」は固定された考えだから。
857世界@名無史さん:04/02/24 17:56
建前では民主主義国家だが、実態は、できれば皇帝になりたい軍閥が
相争う政権乱立国家。
858世界@名無史さん:04/02/24 18:02
民主主義の定義ってなんなのかなあ。
選挙やって議会がある?
859世界@名無史さん:04/02/24 18:10
中華民国の最初の国会議員選挙は戦後じゃなかったっけ。
860世界@名無史さん:04/02/24 18:14
Qui sedes ad dexteram Patris (Aria, alto)
Qui sedes ad dextram Patris, miserere nobis.
Thou that sittest at the right hand of God the Father, have mercy upon us.
バッハの曲にあるらしいですね。
861世界@名無史さん:04/02/24 18:41
台湾では>853のリンクのような認識が一般的なのかね。
特に、
「1949年、国民党が戦敗したから、中華民国という政権を台湾に移した。その時から、中国は二つに分けられた。

 この二つの政権は一方は民主主義、他方は共産主義で国を経営している。」
というくだりには笑ってしまう。

「この47年間台湾の経済はすごく貧しい開発途上国家から始まって、今はもう先進国家になった。」
先進国からすごく貧しい開発途上国家に一旦落ち込み、とその前につけるべきだろう。
862世界@名無史さん:04/02/24 20:30
ちょっと聞きたいんですが、
ヤン・イスクラってのはどのような人物なんでしょうか。
なんでもフス戦争のフス派急進派の生き残りの傭兵隊長で、
チェコだかスロバキアだかで活躍した人物らしいと聞いたんですが、
具体的にどんなことをした人物なのかご存知の方がいれば教えて下さい。
863852:04/02/24 21:32
>>860
通常のミサ典礼文“グロリア”(現代日本典礼上「栄光の賛歌」)の一節です
>バッハの曲
とはおそらく「ロ短調ミサ」あたりを見られたのかな。
日本語の現代典礼文では
「父の右に座す主よ われらをあわれみたまえ」

わざわざありがとうございます。
でも もうちょっと違う水準で質問しています。
864世界@名無史さん:04/02/24 21:54
ヨーロッパの貴族が小人などの奇形を傍に置くのが流行ったというのは
本当ですよね?(いわゆる道化師)
そういう貴族に売り渡すために、意図的に奇形を生み出す秘術(?)を
持った家系があったというのは歴史的な事実なんでしょうか?
865世界@名無史さん:04/02/25 01:30
>>858
それだと
朴正煕時代の韓国や
マルコス時代のフィリピン
スハルト時代のインドネシアなども民主主義となる
866世界@名無史さん:04/02/25 02:15
>>850
それは誤り。
867世界@名無史さん:04/02/25 02:16
>>866
どこが最初なんですか?
868世界@名無史さん:04/02/25 02:22
台湾民主国
869世界@名無史さん:04/02/25 02:34
>858
ttp://yomi.kakiko.com/mlt/faq/faq08c.htm#japanese-democracy

軍板発の情報だが、民主主義の本来的定義についても触れている。
870世界@名無史さん:04/02/25 07:56
>>867
日本だよ
871世界@名無史さん:04/02/25 08:24
>>867
中華民国
872世界@名無史さん:04/02/25 08:31
中華民国と中華人民共和国の2国は、民主国家を騙る独裁政権。
民主主義とは笑わせる。
それなら北朝鮮だって一応民主国家なわけだがなw
873世界@名無史さん:04/02/25 08:37
874世界@名無史さん:04/02/25 08:37
>>822
台湾ってつい何年か前まで実質国民党の独裁であったわけだが
それでもフィリピンの早いとおもうな
875世界@名無史さん:04/02/25 08:48
l

876世界@名無史さん:04/02/25 12:08
アジアに民主主義国家なんてある訳ねえだろ
877世界@名無史さん:04/02/25 12:27
>>876の脳内に民主主義なんてある訳ねえだろ
878876:04/02/25 12:41
     / ̄⌒⌒ヽ
      | / ̄ ̄ ̄ヽ
      | |   /  \|
    .| |    ´ ` |
     (6    つ /   ちくしょう・・・
    .|   / /⌒⌒ヽ
      |    \  ̄ ノ
     |     / ̄

  __,冖__ ,、  __冖__   / //      ,. - ―- 、
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /   _/        ヽ
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / /      ,.フ^''''ー- j
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ     /      \
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//     /     _/^  、`、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /       /   /  _ 、,.;j ヽ|
   n     「 |      /.      |     -'''" =-{_ヽ{
   ll     || .,ヘ   /   ,-、  |   ,r' / ̄''''‐-..,フ!
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l/   i' i    _   `ヽ
   l|         _| ゙っ  ̄フ.rソ     i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   |l        (,・_,゙>  / { ' ノ     l  /''"´ 〈/ /
   ll     __,冖__ ,、  >  >-'     ;: |  !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l   l     ;. l |     | !
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :l
   ll     __,冖__ ,、 |\/    l    ; l i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l     l   ;: l |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \ ヽ、__     ノ
  |!  |!  |!         l  |    ::.     `ー-`ニ''ブ
  o  o  o      ,へ l      :.         |
           /   ヽ      :..
879世界@名無史さん:04/02/25 17:31
なんだかんだいってやはり中華民国だろ。アジア初の共和国は。
榎本のは国家というより所詮幕府脱走軍だし(それを言うと中華民国は
所詮軍閥だといわれそうだが)、存在した期間が短すぎる。日本は今でも君主国
なんだから共和国のわけがない。そうすると、まあ中華民国ということになるんで
ないの。
880世界@名無史さん:04/02/25 18:04
君主国ではないのが「共和国」だけの意味ならそのとおりだが、
中華民国がアジア初の「民主主義国家」というのは、断じて!違う!
881世界@名無史さん:04/02/25 18:14
榎本政権を「蝦夷共和国」なんていう俗説は、いい加減やめにしてほしい。

あと、日本はもう君主国じゃないよ。
882世界@名無史さん:04/02/25 18:29
オマイラここは質問スレですよ。
議論は別スレ立てて移動汁!

次の方、質問どうぞ。



883世界@名無史さん:04/02/25 18:39
>あと、日本はもう君主国じゃないよ。

そんな珍説がまかり通るのは日本だけ
884世界@名無史さん:04/02/25 18:40
>>883 質問スレということで、

>あと、日本はもう君主国じゃないよ。
そんな珍説がまかり通るのは日本だけですよね?
885世界@名無史さん:04/02/25 18:47
全然、珍説ではない。
886世界@名無史さん:04/02/25 19:19
日本でもまかり通ってないと思いますが

って、乗ってどうする。別スレへ行けーw

次の方 「新しい」質問どうぞ
887世界@名無史さん:04/02/25 19:29
人類は、アフリカの、正確にはどこで発祥したのでしょうか?


  こりゃあ、世界史ネタじゃなくて考古学ネタだな。 _| ̄|○
888世界@名無史さん:04/02/25 21:05
ホラズム王ムハンマドはチンギスハンに散々煽られまくって、カスピ海の孤島アーバスクーン島で窮死したようですが、
地図でカスピ海を見ても、島らしい島が見つかりません。
アーバスクーン島はどこにあったのか教えてください。

あとイランの地図を見てもトルコマンチャーイという地名が見つかりません。
現在はなんと言う地名なのでしょうか?
889世界@名無史さん:04/02/25 21:16
ネルチンスク条約でロシア〜清が対等な立場で臨んだのは何故ですか?

三藩の乱も制圧して怖いもの無しだと思うのですが・・・清の絶頂期ですよね
欧州が中国と同格と認識されてたのですか?
それともロシアが威圧したのですか
康熙帝がその辺の”格”にこだわらなかったのでしょうか。

教えて先生さん
890世界@名無史さん:04/02/25 21:20
>889
まだ中華王朝というより女真王朝で、乾隆帝のように中華カブレしていなかったからじゃないの。
>>887
今のところ、人類最初は「ルーシー」と言われているので、
「ルーシー」の発見された場所でよければ、エチオピアのハダール(Hadar)で、
首都アディス・アベバのの北東に約300kmの場所です。
892世界@名無史さん:04/02/25 23:33
>889
条約により、中国はアルバジンの土地を中国領と確認、ロシアは
交易の実益を得た。当時ジュンガル地方のガルダンと清は抗争中で
ロシアと連携するのを恐れる弱みがあった。中国向けの文面は
朝貢体制をにおわしていた。
893889:04/02/25 23:42
>>892
回答ありがとうございます。
両者に利益があったってことですか
>中国向けの文面は朝貢体制をにおわしていた。
この辺は中国らしいw。康熙帝は朝貢のつもりだったのかな
894世界@名無史さん:04/02/26 00:53
ウィリアム王戦争、アン女王戦争、ジョージ王戦争、フレンチ=インディアン戦争って、
どうみても英国の呼び名だと思うんですが、フランスではなんと呼ばれてるんですか?
895世界@名無史さん:04/02/26 01:45
オスマン・トルコについて質問があります。
オスマン帝国は清・日本と違い、西洋との広範囲の接触があったので、
産業革命や近代科学の情報は入手していたと思うのですが、オスマン帝国
の工業力、科学力はどの程度のものだったのでしょうか?
896世界@名無史さん:04/02/26 02:10
>>894
それは専門のスレでも「わからない」とあったな。
897世界@名無史さん:04/02/26 02:11
898世界@名無史さん:04/02/26 02:13
>>881
では、日本が君主国でないという理由を合理的に説明しなさい。
899世界@名無史さん:04/02/26 02:19
>>894
外国語板のフランス語スレの人なら、あっちの教科書の題名とか、
検索方法とかを知ってるんではないか?
それとフランス語出来るんなら
www.voila.com で検索してみればどう?

>>898
お前が合理的ではない。ここは単発質問スレ。
別スレ立てて思う存分やればよい。ここではお前は荒し。
900世界@名無史さん:04/02/26 02:49
>>881>>899
901世界@名無史さん:04/02/26 03:04
5等爵の2番目の侯爵は、もともと辺境伯のことだったんですか?
902世界@名無史さん:04/02/26 03:09
>>901
専門家にage で聞いてください

☆ 公 侯 伯 子 男 2☆
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1051344526/l50
903899:04/02/26 03:37
>>900

なわけねーだろ
904世界@名無史さん:04/02/26 03:37
>>888
abaskun をぐぐると Bandar-e Torkman の近くと書いてあった。
http://www.arianews.com/iranmap/←この地図で探すと
カスピ海の東南の角にそういう町があるから、そのあたりなんじゃないかなあ。
トルクマーンチャーイは تركمانچاى Torkmanchay だと思う。
タブリーズの東、カスピ海の西南の角からそこそこ内陸に入ったところをみると見つかる。
905世界@名無史さん:04/02/26 11:55
文庫
906世界@名無史さん:04/02/26 12:50
質問です。

「ラテン」についてお尋ねしたいんです。
ブラジル人、イタリア人 は「ラテンだから・・・」と言われますが
そもそも「ラテン」そのものの意味がわからないので教えて下さい。
調べてみてもラテン音楽の事ばかりで困っています。

ローマ時代の言語がラテン語で・・・というのしかわかりません。

つまり質問は「ラテン」って何?という事です。

よろしくお願いします。
907世界@名無史さん:04/02/26 12:53
ラテンってなんだよ『Latin』
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1061397024/
908世界@名無史さん:04/02/26 13:26
>>904
ありがとうございました、見つかりました。
909世界@名無史さん:04/02/26 13:36
>>907
既出でしたか、ありがとう
910世界@名無史さん:04/02/26 14:44
民族の戦争の理由の一つとして、宗教が上げられますが、
それは感情的なレベルの問題で、
宗教自体が直接戦争になっている例というのはないように思います。
実際に、生活をしている上で宗教の違いが地域の人々を戦争に走らせやすくする要因というのはあるのでしょうか?
日本に住んでいるとあまりイメージできないので。
教えてください。


911世界@名無史さん:04/02/26 15:02
イスラム初期の聖戦は基本的に、宗教が中心的な理由となる戦争だと思うが、どうなんだろう。
912世界@名無史さん:04/02/26 15:11
まぁ、実際上は戦利品目当てで、「聖戦」なんてのは正当化ための方便じゃないのか?
913世界@名無史さん:04/02/26 15:21
十字軍は?
914世界@名無史さん:04/02/26 15:45
宗教「だけ」が要因ってわけじゃないしね、問題の根底に宗教の違いがあることは多いけど。
現実を考えれば戦利品が期待できればプラスには働くだろう、
利益のない戦争なんてブッシュでもやりたがらな(PAM!
915世界@名無史さん:04/02/26 16:03
白豚
黄猿

ときたら黒人は何でしょうか?
916世界@名無史さん:04/02/26 16:12
>>915
放送禁止用語を書かせるんじゃない
917世界@名無史さん:04/02/26 16:14
苦ー
918世界@名無史さん:04/02/26 16:22
>>916
2CH禁止用語集はあるんでしょうか?
>>918
さめじm(以下略
920世界@名無史さん:04/02/26 16:27
>>916
動物名だけでも結構です
921あややファン(12V):04/02/26 17:01
「あややと釈」
http://synergy.zive.net/index2.html
922カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/26 19:55
>>910
ボスニア内戦なんかどうでしょう。
凄惨な内戦をやらかしましたが、当事者間の区別は信仰以外にはなかったといわれています。

実際に彼らが熱心なイスラム教徒、キリスト教徒だったというわけではないのですけど。
923世界@名無史さん:04/02/26 20:56
インドとパキスタンの戦争は、カシミール問題はあるけど、基本的には
宗教の違いによるところが大きいでしょう。
カシミール問題自体も、住民の多数がムスリムなのにヒンドゥー教徒の
藩王がインドへの帰属を選択したことが起源だし。
924Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/02/26 21:57
>>922
実際には、信仰の違いが民族的な違いとイコールで
結ばれることがよくあるんでは?
例えば、セルビア正教を信じている=セルビア人というように。
これは多分に主観の問題だが、仮に当事者たちが彼我を民族的に同じだと
考えていたとすれば、ethnic cleansingという言葉自体出てこないと思う。
(実際にそういうことがあったかどうかは別にして)
925世界@名無史さん:04/02/26 22:16
>>923
宗教のラインで分けられたグループ同士が戦争をしたとしても
それをもって「宗教が原因で」とはいえないのもまた
ボスニアの教訓なんではないですか?
>>847
1449年8月の明vsオイラート間で為された土木の変の2ヶ月後の北京攻防戦では
明軍が銃の類を含む火器を大量に運用してオイラート軍を撃退した。
927カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/27 00:02
>>922
イコールで結ばれた、というよりは、そうしないと民族的差違を作り出せなかったということを強調したいのです。
ボスニアのセルビア人、ムスリム、クロアチア人に宗教以外の差違を見出すのはかなり難しかった。

ただし、内戦直前のボスニアの人々が宗教に熱心だったというわけではないらしい。
共産主義者同盟による政権が続いていたからだと思いますが。
彼らがどのようにしてセルビア人/クロアチア人/ムスリムになっていったのかは気になるところです。

あと、ムスリムが多数を占める(と言われる)都市部の人々が、セルビア人が多数を占める(と言われる)農村部を「野蛮」「前近代」ととらえた、という指摘を見たことがあります。
どうもセルビア人には、「野蛮」「前近代的」「非ヨーロッパ的」というイメージが付与されているようで。

宗教が原因、と言い切るのは問題があるかも知れませんが、宗教に依拠した違いに様々なイメージが付与された、という側面がある気がします。
928世界@名無史さん:04/02/27 03:13
ヘアブリーチングが発明されたのと
欧米白人圏で一般的になったのっていつごろですか?
929世界@名無史さん:04/02/27 07:40
帝政ローマのころには、けっこう毛染めが流行ってたようだ。
930世界@名無史さん:04/02/27 07:56
15.6世紀頃のヨーロッパ各国の大臣クラスの人々は
どんくらいの給料貰ってたんでしょ?支払いはすでに全額お金?
931世界@名無史さん:04/02/27 08:09
宗教改革期のプロテスタント勢力とカトリック勢力の戦争とかのほうが
イメージ的には>>910に当てはまる気がするんだけど
932世界@名無史さん:04/02/27 12:28
やはり、政治的な利害と結びついた時に、宗教の違いが全面に出て来るんでしょうか。
例えば、日常的に暮らしていて、経済や行政の面で、宗教の違いが民族間にすごい対立を作るっていうことはありますか?
933世界@名無史さん:04/02/27 12:49
>>926 明軍が銃の類を含む火器を大量に運用してオイラート軍を撃退した。

その後、明では銃火器は発達しなかったのですか?
934世界@名無史さん:04/02/27 12:54
>>932
「すんごい対立」になったら、もはや日常的な暮らしとはいえないと思うのだがどうか。
ところでユダヤ人なんかはどうだろうね。
935世界@名無史さん:04/02/27 13:19
南極大陸を発見した人は誰?
936世界@名無史さん:04/02/27 15:00
937世界@名無史さん:04/02/27 18:12
>>934
同じユダヤ教徒でも、世俗派と超正統派で違ってくると思われ。
938世界@名無史さん:04/02/27 22:36
戒律の厳しい宗教・宗派は、それだけ他教徒と摩擦を起こしやすい。

先進某国でも、イスラムが増えすぎて摩擦が…
939世界@名無史さん:04/02/27 23:14
すいません、フライングタイガースが実際に日本軍機と交戦したのは
日米開戦後だとマーチン・ケイディン著『零戦〜日本海軍の栄光』と言う本で読んだのですが
これは事実ですか?何か良い資料は無いでしょうか?
940世界@名無史さん:04/02/28 00:02
>>927
全然関係ないけど、伊藤博文だったか、明治中期の条約改正に苦しんでいた日本
の政治家がモンテネグロの独立を見て、日本人よりも未開の山家の野蛮人であっ
ても、ただ白人種というだけで、列強と対等の条約が結べるというのが不公平だと
書簡の中でいきまいていたようだ。
941世界@名無史さん:04/02/28 00:20
>>939
軍事版の方がいいです
942世界@名無史さん:04/02/28 06:20
ソ連が健在だったときにソ連人みたいに呼ぶことはあったのでしょうか?
943世界@名無史さん:04/02/28 06:40
ソ連人ソビエト人って言ってたよ。
944世界@名無史さん:04/02/28 07:12
ありがとです。
945世界@名無史さん:04/02/29 02:31
>>927>>940
セルビア人とモンテネグロ人なんか、宗教で区別はできないね。
しかも、言語的にも、若干の方言的な差異しかないし。
946世界@名無史さん:04/02/29 02:32
てか、ボスニアのムスリムって、現地では「モスレム人」って呼ぶんじゃなかったっけ?
947おーいお茶 ◆NDxTIXgzNs :04/02/29 03:15
エジプトの歴史で、古代エジプト王国からクレオパトラまでは
どこにも載っていますが、その後から18世紀辺りまでが空白
でよく判りません、エロい人お長いします。
948世界@名無史さん:04/02/29 03:30
949世界@名無史さん:04/02/29 05:02
http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/sokuho/sokuho04/tsukuba/zenki/index.html
この筑波の世界史一問目の模範解答教えてください。特に紀元前487年て何があったか
年表見ても書いてありませんでした。教えてください。
950世界@名無史さん:04/02/29 05:45
中学以降世界史を学ぶことなく社会人になってしまったのですが
最近になって何故か世界史に興味が沸いてきました。
世界史の流れや基礎を理解しやすい本を教えて頂けないでしょうか?
中学程度の知識も覚束ないですがよろしくお願いします。
951世界@名無史さん:04/02/29 06:36
>>950
河出書房新社の「世界の歴史」がお薦め
文庫版ででてるから職場でも読みやすい
内容もわかりやすい
952きつね:04/02/29 08:11
>>950
蛇足
先月、芥川賞を受賞された、綿矢りさの受賞作「蹴りたい背中」も河出書房新社から出版している
953世界@名無史さん :04/02/29 11:39
>947
クレオパトラ7世の死後、エジプトはローマ属州となるが、軍人皇帝時代には
各地で争乱が相次ぎ、更にプレミュエスの圧迫も重なった。

東西ローマ帝国分裂後は東ローマ帝国の一部となるが、641年、エジプトは
アラビア半島に勃興したイスラームの第二代カリフ、オマルに依って占領される。
その後、ウマイヤ朝、アッバース朝に支配されるが、868年、そこから、トゥールン
朝が分離独立し、エジプトは独立を回復する。
暫くその状態が続いたが、900年代にファーティマ朝カリフ国によって占領され、
972年、その都となる。
ファーティマ朝はその後、シリアまで支配し、アッバース朝と対立したが、サラディン
によって滅び、アイユーブ朝が成立。

この王朝の後、十字軍、モンゴル軍と戦闘を繰り広げた奴隷戦士のなかから、有力
者が出てきて、マムルーク朝が成立。
1517年にマムルーク朝はオスマン・トルコによって滅ぼされ、そのまま19世紀に至る、と。
954世界@名無史さん:04/02/29 11:43
秀吉の朝鮮文禄の役を朝鮮では壬辰倭乱と呼びますが、
中国側ではどう呼んでいるのでしょうか?

中国独特の呼び名があるのでしょうか?
微妙に世界史と違う気もしますがお願いします。
955Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/02/29 12:12
>>949
ぐぐったら「陶片追放」制度によって初めて追放者が出た年だそうだ。
その辺のことを書けばいいと思われ。

しかし高校の範囲じゃないな。
956世界@名無史さん:04/02/29 12:25
陶片追放制は十分高校の範囲だと思う。

#それにしても、代ゼミってac.jpドメインを持ってるのか・・
957世界@名無史さん:04/02/29 12:39
>>953
アッバース朝はトゥールーン朝を滅ぼして、一時期、エジプトを回復してるし、
その後、アッバース朝から独立したイフシード朝を滅ぼして、首都カイロを建設したのがファーティマ朝やんけ。
958Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/02/29 13:16
>>956
いや、制度そのものは高校の範囲内だが、
「初めて追放者が出た年」ってのが範囲外。
高校の教科書はおろか、資料集にも載ってないし。
959天之御名無主:04/02/29 13:23
>954
「壬辰倭禍」「壬辰倭乱」「明代中日朝鮮戦争」などという言い方があるみたいです。
960:04/02/29 16:24
どなたか中世ドイツのグリックという地名もしくは言語について知っている方はおられませんか?
961世界@名無史さん:04/02/29 16:37
いや、そもそも壬辰倭乱というのは朝鮮に対する乱という意味ではなく
中華秩序への乱という意味。もともと中国中心の言い方で、
朝鮮独自の言い方というものが存在しないのだが。
962Krt:04/02/29 17:33
>>960
まさか北海道は十勝の方にある中世ドイツ風のテーマパーク、
グリック?王国のことじゃないだろうね。
あれは単に、近くに「幸福」駅というのがあるから、そこからいただいて
glueck(グリュック=幸福な)王国(文法的にはちと変だが)
とやっているだけだと思ったんだが。
それとも全く別口の話?だったら失礼。
963Krt:04/02/29 17:41
あ、大文字でないとまずいか。グリュック。
964世界@名無史さん:04/02/29 17:51
>>955
中公文庫の旧版巻末の年表だと陶片追放がはじめて実施されたのは
BC488年とあるんですが...

965世界@名無史さん:04/02/29 18:07
>>965
当時のギリシャの一年は夏に始まって夏に終わるから
現在の暦の表記とは一年ぐらいずれることがあるからでは?

けど、そんな曖昧な年代しかわかってないことを問題として出すかな。
本当に「初めての陶片追放の実施」で正解なんだろか?
966世界@名無史さん:04/02/29 18:22
アナール学派と世界システム論って関係があるんでしょうか。
967世界@名無史さん:04/02/29 18:45
太平洋戦争で、日本が正式に降伏するまでに何ヶ国が宣戦布告してきたのでしょうか。
968世界@名無史さん:04/02/29 18:51
日本は降伏していない。降伏したのは日本軍。
969世界@名無史さん:04/02/29 18:54
バラモン教からヒンドゥー教が生まれたと聞きますが
結局のとこ、両者の違いはどこにあるんでしょう。
ユダヤ教とキリスト教の違いみたいなもんですか?
970世界@名無史さん:04/02/29 19:00
>>966
簡単に言うと、ウォーラーステインという世界システム論者が
影響を受けたのがアナール派の巨匠のブローデルだった、
ってことジャネーノ。長期的な視点とかで。
詳しいことはもっとエロイ人におながい。
971世界@名無史さん:04/02/29 19:05
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  次でボケて!    |
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    ∧∧ ||
    ( ゚д゚) ||
    / づΦ
972世界@名無史さん:04/02/29 19:10
アマノウヅメさんはいつごろ復帰するんでしょうか?
漏れはファソだったので戻ってきて欲しいです。
973967:04/02/29 19:19
>>968
では日本軍が降伏するまでに、最終的に何ヶ国が参戦してきたのでしょうか。
974世界@名無史さん:04/02/29 19:28
アメリカ・イギリス・ソ連・フランス・中華民国・アルゼンチン・オーストラリア・
ベルギー・ボリビア・白ロシア・カナダ・チリ・コロンビア・コスタリカ・キューバ・
チェコスロヴァキア・デンマーク・ドミニカ・エクアドル・エジプト・エルサルバドル・
エチオピア・ギリシア・グアテマラ・ハイチ・ホンジュラス・インド・イラン・イラク・
レバノン・リベリア・ルクセンブルク・メキシコ・オランダ・ニュージーランド・ニカラグア・
ノルウェー・パナマ・パラグアイ・ペルー・フィリピン・ポーランド・サウジアラビア・シリア・
トルコ・ウクライナ・南アフリカ連邦・ウルグアイ・ベネズエラ・ユーゴスラヴィア
975世界@名無史さん:04/02/29 19:36
サンフランシスコ平和条約の講和会議に出席したのが五十一カ国
それにユーゴ、ビルマ、インドの欠席三カ国で五十四。
+中共じゃないの?
もっとあったっけ?
976世界@名無史さん:04/02/29 19:41
講話会議に出席を認められなかった某国とか?
977世界@名無史さん:04/02/29 19:41
>974だとフィリピンなどのように降伏文書調印までには独立していなかった国も多いな。
978世界@名無史さん:04/02/29 19:50
>>974のいうオランダは、亡命政府か何かですか?
979世界@名無史さん:04/02/29 19:55
オランダは女王が辛くも脱出して
イギリスに亡命政府を作ってたと思ったけどそれかな?
980世界@名無史さん:04/02/29 21:01
この時代、全面講和かそうでなくても良いのかで
国論が二分したと習ったんですけど、
>974だとソ連がはいってますよね。
となると全面講和とそうでないのとの違いってどこなんでしょう?
中華人民共和国が入ってないということなんでしょうか?
981世界@名無史さん:04/02/29 21:16
サンフランシスコ講和会議
条約署名拒否:ソ連、チェコスロバキア、ポーランド
招待されず:中華民国、中華人民共和国
参加拒否:インド、ビルマ

>974は国連原加盟国だと思われ
982980:04/02/29 21:27
>>981
どうもありがとうございます。
983世界@名無史さん:04/02/29 23:08
イタリアは
984世界@名無史さん:04/02/29 23:15
  ああイタリアは
      イタリアは
985世界@名無史さん:04/02/29 23:19
次はイタリア抜きで

やらないか
986世界@名無史さん:04/02/29 23:28
ピエトロ・バドリオ!
987おーいお茶 ◆NDxTIXgzNs :04/02/29 23:34
>>953
エロい人、エロいこと㌚㌴㍌㍔㌲です。
その腺で腫災尾ってみます。
988世界@名無史さん:04/02/29 23:47
「首都攻撃見合わせる」日本の武装集団リーダー

 【日本=本間隗菜】日本で徳川政権の打倒を掲げて蜂起、首都江戸に迫っている武装集団のリーダー、西郷隆盛氏は14日、高輪薩摩藩邸でAP通信に対し、江戸への進攻について「勝海舟の要請に応じて1日か2日見合わせる」と語った。

 同氏は「米国から直接、要請があったわけではなく、電信で得た情報に基づく判断だ」としたうえで、「米国の意図がはっきりするまで首都を攻撃することはない」と語った。

 西郷隆盛氏は13日、首都に通じる陸上と海上の物資輸送路を遮断、首都を軍事的に封鎖する考えを示したうえで、首都封鎖の理由について、「江戸の制圧は難しい。戦闘が激しくなり、犠牲者も多数に上る。彼ら(将軍陣営)を絶望させることが最も大事だ」と語っていた。

 同氏は英語に堪能であることから、水面下で米情報筋と接触しているのではないかとの指摘もある。
989世界@名無史さん:04/03/01 00:05
次スレたてますた

世界史なんでも質問スレッド12
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1078066900/l50
990世界@名無史さん:04/03/01 00:36
>>989
乙です。
で、結局インドとかとの間の講和条約っていうのはいつ結ばれたんだろ?
ほんとこういう現代史のヤヤマイナ-な知識がないのを痛感。
991世界@名無史さん:04/03/01 01:05
988は何?誤爆?
992950:04/03/01 01:27
>>951
ありがとうございました
今度探してみます
>>952
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
993世界@名無史さん:04/03/01 02:28
>アマノウヅメさんはいつごろ復帰するんでしょうか?

ペシャワール会が中村医師のデムパな言動を巡ってガタガタしているので
当分2ちゃんに出て来れる余裕などありません。
994世界@名無史さん:04/03/01 11:13
>>993
それは残念。
ウヅメさんの学識とお人柄を愛している香具師は多いんだから
早く復帰してホスイ。
995世界@名無史さん:04/03/01 11:40
そいつは漏れもhage銅
996&rlo;水 ◆TCygujgOWY :04/03/01 12:35
皆2chブラウザ使えよ。
んでさ、クソスレ立てんなよ?
俺が立てたスレのように長生きするスレ立ててくれよ。
999スレスト&rlo;止停&lro;:04/03/01 12:37
停止しました。1000ゲットできませんよ。
●持ちは連投規制が無い
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。