129 :
世界@名無史さん:03/07/31 00:01
J・M・ロバーツの世界の歴史っていい本でしょうか?
10巻もあるしたかいので、みなさんの意見を聞きたいです。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
132 :
世界@名無史さん:03/08/28 22:54
PHP文庫から出てる岡崎久彦の近代外交史シリーズ
東アジア史について高校レベルから肉付けするのに最適
貝塚茂樹『中国の歴史』上中下三巻、岩波新書
1969年に書かれた、中国史の概説書。
確かに古いのだが、これまで通説となっていた「儒教的歴史観」
から離れ、社会制度の変動に重点を置いて記述しつつも、
十八史略のようにオモシロいエピソードも結構拾っている格好の入門書。
結構、教科書や陳舜臣の「中国の歴史」の元ネタになっているみたい。
だから、教科書や陳さんがどこを端折ってどこを追加したかを思い出しながら
読むと、結構面白い。
まぁ王安石マンセーなど古すぎる記述もあるが、まぁそこは別の本で
補ってちゃぶだい。
134 :
世界@名無史さん:03/08/29 21:58
ゴーロ・マン 『近代ドイツ史』 (みすず書房)
こういうのが歴史叙述のお手本と思わせる
難解晦渋な文章ではなく非常に興味深く読める
興味の無い時代の本は、つまるまい。
なにか、こんな時代、地域、エピソードを読んでみたいというのは無いのか?
136 :
世界@名無史さん:03/08/30 08:23
血と砂と祈り 村松剛 中公文庫
品切だが中東関係の概説書としてはなかなか良い
歴史の事実をツラツラ並べてるんじゃなくって小説でおもしおいのある?
フランス革命、100年戦争、など中世のでキボンヌ。
138 :
世界@名無史さん:03/08/30 12:21
>>137 フランス革命ではアナトール・フランス『神々は渇く』
岩波文庫から出てたが現在品切
ジャコバン派の若者を主人公に恐怖政治の恐ろしさと寛容の必要を訴える作品
アナトール・フランスってどっちかというと進歩派だと思うんだけど
こういうのも書いてるんだなと思った
139 :
世界@名無史さん:03/08/30 13:54
高坂正堯先生の本を片っ端から読む
「大修道院長ジュスティーヌ」(藤本ひとみ 文庫版は文春文庫)
3つの短編からなる。時代はいずれもフランス革命時代で、革命そのも
のには焦点を当てていない。表層はエロチックな歴史小説。深層は抑圧さ
れた社会におけるからの女性の(性に関する)解放。でも期待倒れに終わ
るフランス革命。
「大修道院長ジュスティーヌ」
「侯爵夫人ドニッサン」
「娼婦ティティーヌ」
この小説で初夜権のことを知ったのだが、初夜権自体存在が怪しいとされて
いる(名目上の初夜権で、ほぼ結婚税に近い形は史料がそろっている)。
>>138、139、140
THANX!学校の図書館で一回探してみるよ。
高校受験の時から世界史好きになったんだけど、大学の講義でとった世界史の講師があまりにも腐ってたからなぁ・・・。
142 :
世界@名無史さん:03/08/31 10:19
馬鹿は司馬遼の項羽と劉邦から始めろ
143 :
世界@名無史さん:03/09/18 22:19
分野別にバカが最初に読むべきブックガイド誰か書いておくれ
144 :
ACE ◆Z7a1IZ9GTI :03/09/19 00:22
ブックガイドは145の方に譲らせていただきます。
創元社の「知の再発見双書」絵で読む世界文化史と題をうっているだけあって、カラー
ページが多いかつ薄いの初学者向けに一見見える。でも高い。
で内容は
聞かないで。
146 :
世界@名無史さん:03/09/19 21:30
じゃあブックガイドを一分野ずつ埋めて行こう
まず関連本が多くてリストが作りやすい中国史とギリシア・ローマから
147 :
世界@名無史さん:03/09/20 00:13
<血液型O型のいかがわしい特徴>( すべて許していると調子にのってつけこんでくるぞ!! )
■その道の達人をコケにして安心しようとする。多数対少数のときだけやたら強気。才能ある人間を歪んだ目でしか見れない。
■場所が変わると手のひらを返すように態度が豹変する ( あの連中の中じゃヘコヘコさせられてきたが、うちに来たら見ていろ! 礼儀を教えてやるぜ。 )
■読みが浅い。粘着に睨まれる事を言っておきながら関係ない人に振り向けてバックレる ( どうせ>>1さんはヒッキーでしょ? / 大阪人だってジサクジエンしてるぜ )
■早とちりが多く、誤爆と気付いても釈明できない。イイ人を装って忘れる ( そういう土地柄だったのさ ) そのわりに人の勘違いは許せない。
■話題と関係ない個人攻撃で場の空気を陰険にする。次第に耐え切れなくなりあきれて話題をコロコロ変える。
■恩を貸してるように振舞うが、自分のためであるということを見抜かれる。それに気付いて恥ずかしさをごまかすために大袈裟にキレる。相手がキレると今度はビビる。
■似たもの同士でしか共感できないわりに人気者ぶる。
■顔が見えない相手に対しては毒舌かつ強気。面と向かった相手にはやたら弱気で人が言ったことにする ( 俺が言ったんじゃないんだけど、Aさんがあなたをアホかとバカかと… ヒヒ )
■無理な人の真似を勝手にしておいてケチだけつけ、批判される所には現れない。自分が観察される側になると極度に焦る
■自分が企んでいるのに相手を悪人に仕立て上げ、己の為に餌食にする。攻撃を誘って自分の憎悪に酔いしれる。人の裏切りを許せないわりに自分の裏切りは覚えていない鈍感さ。
■世間に通用しないような事ばかり繰り返して自分に課した目標から逃げる。あげくに人のせいにして相手にわからない方法でキレる。
■半端な人生経験により集団的にばかり相手を気にする ( 君のような人はウチでは… / ○さんによく似てるから駄目だろうね… )
148 :
世界@名無史さん:03/09/20 08:59
たぶん世界史板がもっともスレッドを無駄に使わない板だな。。。
149 :
世界@名無史さん:03/09/20 22:24
中国史については宮崎市定で決まりだろう
中国史(岩波全書)
大唐帝国(中公文庫)
アジア史論(中公クラシックス)
の3冊をまず読めばいい
150 :
世界@名無史さん:03/09/22 22:19
モンタネッリ 『ローマの歴史』 (中公文庫)
まさに馬鹿のための一冊
最良の厨房向けローマ史入門
151 :
世界@名無史さん:03/10/02 10:32
最良の厨房向けローマ史入門
厨房向け最良のローマ史入門
微妙だな。後者なら読もうという気にもなるが。
153 :
世界@名無史さん:03/10/04 14:50
古代ギリシアだと思い切ってヘロドトスはどうか
バカの俺でも何とか通読できた
教科書に出てくるマラトンの戦いやサラミスの海戦を詳述した
ところはかなり興味深く読める
トゥキュディデスはかなりキツイからやめといた方がいいけど
【警告】 このスレッドで挙げられている書籍を読破して知識を得てもいいこと
はないぞ〜、むしろ蔑視や疎外の対象になるのが関の山だ。
悪いことは言わん、止めておいた方がいい。
155 :
世界@名無史さん:03/10/04 18:02
157 :
世界@名無史さん:03/10/04 18:39
百科事典を調べまくって頭の中で再構成しろ〜
158 :
ACE ◆Z7a1IZ9GTI :03/10/09 20:32
バカじゃなくて、
女の子のための世界史読書術としては、
「さいとうちほ」の「花冠のマドンナ」とか
「皇なつき」の中華ものがおすすめ。
バカのため=初心者向け?
「ロシアの悲劇」小室直樹 カッパ・ブックス
161 :
世界@名無史さん:03/11/24 14:18
age
どうすれば歴史に名を残した人物のような読書ができる?
例:林羅山、吉田松陰、司馬光、文天祥、その他もろもろ
これらの人物は読書速度、読書量、読書して脳内に残る内容が傑出して
いるがどうすればできるんだ!
163 :
世界@名無史さん:03/12/31 22:37
陳舜臣の「中国の歴史」は既出ですが、なんせ7巻もあるし、時間がないと
いうひとへ。同じ陳舜臣の「中国五千年上・下」なんか如何でしょう。
「中国の歴史」と同じエピソードは出てきますが、ダイジェスト版として読んで見ては。
どちらとも、中華人民共和国建国までで記述が終ってます。
164 :
世界@名無史さん:04/01/11 14:48
>>162 TVを見ない、マンガを読まない、ゲームをしない、
これで浮いた時間をつぎ込めば読める。
脳内に残さなくても、メモを取ればいい。
165 :
世界@名無史さん:04/01/15 08:36
ローマ帝国による植民地時代のユダヤについて
知りたいのですが、良書を紹介してください。
聖書とかいうやつがいそうだから先手打っとくか
167 :
世界@名無史さん:04/01/23 21:38
168 :
世界@名無史さん:04/01/23 21:40
169 :
世界@名無史さん:04/01/23 21:46
ちゅーか歴史勉強してどーすんねん?????????????????????
お前ら過去振り返ってアホちゃう?
しかも他人の過去だぜ藁 気付やアホ
過去よりこれからだろ、これから。
ダメだこりゃ
その煽りは聞き飽きました。
過去何度も見られたものです。
>170
いや、169は歴史を勉強する意味について遠まわしに聞いてるんだよ
恥ずかしがりやさんなんだよ
172 :
世界@名無史さん:04/02/28 07:55
169はどこいった?
173 :
世界@名無史さん:04/02/28 08:45
聖書、誰も読まないベストセラー
174 :
\(^■^ ラ 【卍】:04/02/28 09:16
余なんかギャラのいらない大スターだぞ!
画面に出すだけで視聴率は一桁上がる!
中国史
山口修「この一冊で<中国の歴史>がわかる!」三笠書房、知的生きかた文庫
西野広祥「<馬と黄河と長城>の中国史」PHP文庫
どちらも文庫本で入手しやすく読みやすい。
前者は文字通り入門書で、
後者は、中国大陸の漢族と北方遊牧民族の攻防を万里の長城を焦点にして描いた好著。
>>165 大澤武男『ユダヤ人とローマ帝国』講談社現代新書
はどうよ。
177 :
世界@名無史さん:04/04/09 19:31
世界史って広すぎるだろ。世界史なんて意味があるのは19世紀に
なってからじゃないのか。18世紀以前は世界の各地は19、
20世紀ほどリンクしてなかった。だから地域史しか意味をもたないというと
言い過ぎだが遠からず。
hosyu