1 :
天之御名無主 :
2006/02/07(火) 20:28:01
2 :
天之御名無主 :2006/02/07(火) 20:28:38
[ お願い ] ○質問は多くの住民に目のつきやすいようにageていきましょう。 ←(「常時age進行でお願いします。」でも可) ○質問者は何がわからなくて困っているのか、できるだけ具体的なキーワードを盛り込んで 質問しましょう。 ○回答者は相手が初心者・初学者だということを念頭に、優しく丁寧に回答しましょう。 ○質問に回答があった場合には、その内容が「参考になった」「理解できた」「質問の意図と ズレている」などのリアクションをしましょう。 ○既に専門のスレが建っていたり、板違いの質問のようであれば、速やかに誘導してください。 ○2ch外のサイトにリンクを張る場合、サーバーの負担軽減のため、httpのhは削りましょう。 著作権に関しては自己判断・自己責任でお願いします。 ○質問スレでの過度な論争は自粛してください。 ○自作自演、煽り、荒らし行為は厳禁です。そのような行為を見かけても、放置でお願いします。
3 :
旧質問スレ :2006/02/07(火) 22:41:01
4 :
天之御名無主 :2006/02/07(火) 22:50:29
前スレの
>>6-8 は全滅してるな。
どうやら乱立スレの削除依頼が通る前に片っ端からふっとんだらしい……
自治系スレが一本も生きてないが……もう、いいか……
>>4 意味分からん、
鯖がacademy3→academy4に変更になっていることだろうか?
6 :
自治系スレ :2006/02/07(火) 23:51:15
7 :
天之御名無主 :2006/02/09(木) 21:18:09
8 :
天之御名無主 :2006/02/10(金) 18:32:47
神話とかはネットでかじった程度だす。 人類の祖先の争いで、大型の人類とそうでない人類との争いがあり、大型の人類は火は使えるが投射武器を使うほど知能はなく、そうでない人類に負けたという話をオカ板あたりで聞きました。 なんかの神話(たしかギリシャや北欧)では古い神々は巨人族や巨大な者で、新しい神に倒されたり、その座を奪われたとありました。 神話では投射武器が強力に感じられ、また罠などを用い敵神を倒す話もあった気がします。 以上から神話は旧人類と戦う人類の背景を物語にしたと考えました。 私はどちらも詳しく調べたわけでもなく、知識もありません。 知識のあるからから以上のような角度で補足や考察をしていただければ、その知識を勝手に知ったかぶれるのでおながいしまん。
9 :
天之御名無主 :2006/02/10(金) 20:06:43
ど素人です。 ものすご〜く曖昧で申し訳ないのですが、 黄泉の国(賽の河原かも)に行ってしまった人を迎えに行って、一緒に帰ってきた。 その途中でかいた汗だか息だかが山になった、 という筋の神話って何でしたっけ? これだけの情報で申し訳ないのですが、それらしいのを教えてください。 ちなみに、イザナギイザナミではないです。 よろしくお願いします。
イリアスとオデュッセウスを補完するという「叙事詩環」を 日本語で読めるサイトか書籍があったら教えてください。
>>11 現存せず、名前だけ残ってるんじゃなかった?
12 :
天之御名無主 :2006/02/11(土) 12:18:13
あるけど、オレもコピーでしか所持していない。
“Khitaka” サンスクリット語で棍棒の意だと思うんですが、発音を教えて下さい
14 :
天之御名無主 :2006/02/12(日) 19:03:13
このスレは常時age
15 :
天之御名無主 :2006/02/12(日) 19:58:42
神話、伝承、伝説などに大変興味があり、この板に来ました。 現在高校生なのですが、是非大学でこういった類のものを学びたいと思っています。 文学、史学、民俗学あたりなのでしょうか。神話学というものを扱っている 大学もあるのでしょうか。何かアドバイスをお願いします。
16 :
天之御名無主 :2006/02/12(日) 20:11:37
17 :
15 :2006/02/12(日) 20:30:13
ありがとうございます。早速みてみます。 自分の学びたい学問・・・神話、伝承、昔話、鬼が島、河童などのようなものなのですが、 まずこういった類の学問の名称は、 民俗学や史学、神話学でよろしいのでしょうか?
18 :
天之御名無主 :2006/02/12(日) 22:12:31
伝承文学じゃないかな
19 :
15 :2006/02/13(月) 00:19:31
>>18 伝承文学・・・ですか。その学問を学べる大学というものを探しているのですが、
そういった学部はあまりないようですね・・・?
やっぱり史学、民俗学がある学校の方がいいのでしょうか
20 :
天之御名無主 :2006/02/13(月) 01:04:28
>>15 千葉大の三浦佑之先生なんかいんじゃないですか〜
21 :
天之御名無主 :2006/02/13(月) 01:07:32
22 :
天之御名無主 :2006/02/13(月) 03:29:56
>>19 日本書紀は史学、古事記は文学で扱うとこもある
浦島の原型は日本書紀に出ているが今昔物語などにも目を通す必要があり
民俗やるなら当然両方・・・というか古典は全部読んでおくべき
比較神話学などはデュメジルなど外国の神話を扱う事が多く、じゃっかん別系統になる
23 :
天之御名無主 :2006/02/13(月) 03:32:05
>>7 についてはスレ立て相談も質問の一つと思うが・・・他のみんなの意見はどうか
まあ関東近辺の人なら国学院とかでいいんじゃないかなー 入試簡単だったし
25 :
天之御名無主 :2006/02/13(月) 17:01:53
キリストって日本にきてた
選挙に出てたね
27 :
天之御名無主 :2006/02/14(火) 19:34:58
28 :
天之御名無主 :2006/02/14(火) 20:10:59
「天之御名無主」を脳内で音声に変換しようとすると どうしてもかんでしまいます。 「あめのみななしのぬし」で合ってますか?
29 :
天之御名無主 :2006/02/14(火) 21:26:05
あめのみななしぬし janaika?
30 :
天之御名無主 :2006/02/14(火) 22:21:51
ヴ−ドゥ−について聞けるスレってありますか?
31 :
天之御名無主 :2006/02/14(火) 22:49:42
30です 一応「ドゥー」だけで検索かけてみたんですがwその板は初めて見ました ありがとうございました
34 :
天之御名無主 :2006/02/17(金) 00:27:22
>>30 のヴードゥーの表記、ひっぱるとこがマイナスになってるな
ググって妙だと思ってたんだ
35 :
天之御名無主 :2006/02/18(土) 01:38:28
36 :
天之御名無主 :2006/02/18(土) 20:20:53
淡路守氏降臨キボン
37 :
天之御名無主 :2006/02/18(土) 20:42:38
38 :
トキメキ☆スキャンティ ◆SNIPERrszM :2006/02/19(日) 00:29:55
先日、会社の目の前の青梅街道にとある葬列が。 山伏のような格好の一団が棺を取り囲んでおり、旗を立ててゆっくりと過ぎて行きました。 あれは何処の宗派なのでしょうか? なにぶん初めて目にする光景で、おそらく仏教系ではあると思うのですが、非常に気になります。 ちなみに近くには宝仙寺、慈眼寺といった高名な方の葬儀や法要が頻繁に行われる寺があります。 ご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします。
39 :
天之御名無主 :2006/02/19(日) 00:54:24
40 :
天之御名無主 :2006/02/19(日) 02:43:40
MUSEの事について詳しく書かれている書籍のおすすめはありませんか?
41 :
天之御名無主 :2006/02/19(日) 03:06:36
>>39 ここは質問スレであって、自分の家系自慢とかを自己主張されても困る
遠野に行ったら、金剛とか書かれた人の背丈ほどの石碑数個が何カ所かにありました。 また、東京檜原村でも似たようなものを見かけました。あれはなんでしょう? 道祖神のようなものですか?
43 :
太国 :2006/02/19(日) 13:42:58
青面金剛?
>>43 ぐぐってみました。
これじゃありませんでした。
文字しか書いてない碑なんですよ。
高さは高くて2mぐらい? が数基まとまって建ってて、
遠野だと花が飾ってありました。
檜原村で見たのは放置されてたと思いますが、
奥多摩湖に向かう車道脇で、人家も何も無い場所だから
仕方ないのでしょうけど。
>>45 全部文字のみの石碑だったけど、馬頭観音とかもありました。
庚申供養なんでしょうかねぇ。
47 :
太国 :2006/02/19(日) 19:27:43
庚申信仰では青面金剛だったと思いますが?
48 :
天之御名無主 :2006/02/20(月) 10:44:03
こんにちは。よろしくお願いします。 異類婚礼譚を収集するようなスレはありますか? 民話・小説・漫画なんでもござれなようなスレがいいのですが 異類婚礼譚が好きで集めているのですが この板でいいのかな?今の小説や漫画の話は板違い??
板違い。ファンタジー板あたりならOK
50 :
天之御名無主 :2006/02/20(月) 12:26:03
>>49 そんな板あるの?
>>48 浦島太郎スレがあるんだから
異類婚姻譚は板違いでもないと思うのだが、
現代の小説や漫画入れるとしっくりこないね。
52 :
天之御名無主 :2006/02/20(月) 14:52:23
53 :
天之御名無主 :2006/02/23(木) 02:12:45
↑
>>44 南無大慈遍照金剛・・・っていう経文のアレじゃね?
「南無大師遍照金剛」なら耳馴染があるが……
56 :
天之御名無主 :2006/02/24(金) 17:53:04
質問です。初心者板→プログラム板→ここに来ました。たらい回しです。 インターネットの検索についてです。 わたしは「昔の西洋のスカートを持つあいさつ」について知りたいと思っています。次のようなあいさつです。 スカートの中ほどを両手で軽くつまみ、少し持ち上げます。 ひざを軽く曲げます。あいさつを発言します。 これは、「魔女の宅急便」というアニメの主人公もやっていました。 このあいさつの内容、名称、歴史などを知りたいと思っています。 しかしグーグルで、「あいさつ 中世 昔 スカート」などの言葉を組み合わせても、該当する情報が出てきませんでした。 初心者のため、検索の方法が わかっていません。 ご指導いただけないでしょうか。よろしくお願い致します。
お辞儀でいいんじゃ?
ゴメン、文字化けしたw >58の[慥]は無視してくれ 俺が検索したやり方は「ドレスのすそ 会釈」 いろいろと検索する語を変えて試してみるのがググルのコツ 特に類義語を替えてみるといいよ スカート→ドレスとかあいさつ→お辞儀→礼→会釈とかいうみたいに
ついでに世界史事典から >挨拶の身ぶりはさまざまな分類が可能であろうが, >(中略)西洋人も国王に拝謁する際には,男は頭を下げ, >女は片足を引いてひざを軽く折って挨拶するのが作法である。 >女のこの身ぶりはひざまずこうとする意志をあらわし, >ヨーロッパの貴族社会の伝統的しぐさを継承するものである。
61 :
天之御名無主 :2006/02/24(金) 20:41:35
63 :
天之御名無主 :2006/02/24(金) 20:51:29
なら使えるヤツ示してみせな
curtsyって単語が出てるんだからcurtsyでぐぐったほうがいいんじゃないか?
単純に"curtsy history"で、一番目のページに「16世紀以降女性が敬意を表するときの基本的な動作となった」と書いてあるのがみつかる。 検索のコツは、いかにしてキーワードの同義語・類義語・関連語を思いつくかにかかってるでしょうね。
67 :
天之御名無主 :2006/02/24(金) 22:14:36
ありがとうございます。皆さんのおかげで理解できました。 ただ、カーツシー(curtsy)じたいは「ひざを曲げたあいさつ」という意味しかありません。 そのため、ドレスをつかむ、という動作を追加するため、次のように定義しました。 何か不自然な点があればご指摘ください。 ************************************************** 情報源を総合的に判断して、次の言葉を定義する。 「スカート リフティング カーツシー(skirt lifting curtsy)」 西洋風の お辞儀。次の動作のこと。 相手に正対し、相手の胸を見る。左足を後ろにひく。 ドレスのスカート生地(直立した状態で手のそばにある部分)をつかんで軽く持ち上げる。(地面にスカートをつけないため。) 背すじをまっすぐにした状態のまま、右足をやや曲げて腰の位置を下げる。 (注意:スカートを持ち上げる前にひざを曲げると、スカートが地面についてしまう。よって順番は重要。) (注意:胸を見ないと上目遣いになってしまい、世間一般で悪いとされる目つきになってしまう。) **************************************************
curtyでぐぐったら When a girl or woman curtsies, she bends quickly at the knees, with one foot in front of the other, while holding her skirt, especially to show respect to a king or queen. とか出て来るね
70 :
天之御名無主 :2006/02/25(土) 10:12:57
少女か女性がお辞儀するとき、彼女はひざを急速に曲がります、特に王か女王にとってのショー敬意に彼女のスカートを持っていて1フィートがもう片方の正面にある状態で。
>>42 >>46 >馬頭観音とかもありました。
馬頭観音の碑の多くは辻に建てられるし、武蔵国(埼玉・東京あたり)以東だと、庚申塔を道祖神(塞の神)の代用
とする地方が多いので、塞の神の可能性は高いんじゃないですかね。
>>67 下世話な話ざんすけど、lifting skirt だとスカートめくりっぽいね。
ダンス用語だと、女性のスカートのすそをつまんでするおじぎを「カーテシー」といいますよ。
72 :
天之御名無主 :2006/02/25(土) 15:29:57
カーテシー、カーツシーという言葉だけで、スカートをあげる動作も含んでいると考えていいようですね。 ありがとうございます。 ちなみに、スカートめくりの場合は skirt turning over、または turning up のようです。
スカートを turn over しても、lift しても、 flip up しても、スカートめくりはスカートめくり♪
メソポタミア神話の神々の位を表す数値のうち アンは60 エンリルは50 エンキは40 であることはわかりましたが、 他の神々の数値がわかりません。どうか教えてください。
メソポタミアって60進法じゃないの? 50や40って中途半端だな
>>72 このスレで一番勉強になった>skirt turning over
>>74 それはバビロニアの数秘術かなにかですか?
>>74 Welcome to Hand Drum Masters
ttp://masters.tarclub.com/ 中断やや下に分数対応表ってのがあるな
マルドゥク=10
イシュター=15
シン=30
エンキ=40
エンリル=50
アン=1(60/60)
のようだが、丁寧に説明読んでないので何のことやらサッパリ
79 :
天之御名無主 :2006/02/26(日) 23:19:43
ヲシテ文献に信憑性はあるのでしょうか? 近年の創作だとすると誰がやったものでしょう?
>>79 つ『日本の偽書』藤原明
つ『偽書の精神史』佐藤弘夫
つ『偽史冒険世界 - カルト本の百年』長山靖生
81 :
天之御名無主 :2006/02/27(月) 07:17:38
>>80 それらの本で指摘している秀真伝、竹内文献、東日流外三郡誌などはヲシテ文献の正当性を説明する材料として初めから偽書扱いされてます。
ヲシテ文献そのものを偽書と指摘している資料はないでしょうか?
82 :
天之御名無主 :2006/02/27(月) 19:40:30
「神話」の定義ってなんですか? 「ファンタジー」とはどう区別をつけるんですか? 今後、新たな「神話」が作られる可能性はあるんでしょうか?
>>82 神話とは、世界のはじめの時代における一回的な出来事を語った物語で、その内容を伝承者は真実と信じている。
したがって神話は聖なる物語である。神話は存在するものを単に説明するばかりでなく、その存在理由を基礎づけるものであり、
原古における神話的な出来事は、のちの人間が従い守るべき範型を提出している(大林太良)。
ファンタジーは創作。その内容は真実と思われてない。
神話は、これからも作られていくし、今も作られているし、存在している。
84 :
天之御名無主 :2006/02/27(月) 22:12:28
神話もファンタジーも人の手による創作だが、新興宗教の神話について 同列に扱い始めるとファンタジーとの境界がすごく曖昧になってくるよな 古代の神話を「未熟な科学」と見なす見解は、むしろ肯定できない。 神話は古代の成立当初から神話であったと述べたのは梅原猛だったか、司馬遼太郎だっけか、誰だったかな 神話は、創作であったことが理解されながらも、あえて創作だと公に言われずに伝承されてきた創作だわな
85 :
天之御名無主 :2006/02/27(月) 22:29:52
神話は創作。その内容は真実と思われてない。 ファンタジーは、これからも作られていくし、今も作られているし、存在している。
86 :
天之御名無主 :2006/02/28(火) 00:47:16
>神話は、創作であったことが理解されながらも、あえて創作だと公に言われずに伝承されてきた創作だわな ダウト。 神話は、語られた時点で作者が存在しなくなる物語。創作という概念はあたらない(レヴィ=ストロース)。
88 :
天之御名無主 :2006/02/28(火) 03:50:37
ストロース引っ張ってきたら勝ちとかいう議論じゃねーだろ
89 :
天之御名無主 :2006/02/28(火) 03:51:22
「権威に頼る誤謬」ってやつだな
なら、誰が言ったか不明としておけば勝ちだったか? 誰よりも多く神話を分析してきたレヴィ=ストロースや大林太良による理解が 自分の神話理解より正確なのは当然だと思い引用したまで。
神話が存在する社会において、神話は(起源と慣習を説明するものとして)現代文明における歴史と同じような役割を果たす。 ある社会では物語は「うその話」と「ほんとうの話」に分けられ、神話は後者。この「神話は真実」という認識はほとんどの社会で同じ。
92 :
天之御名無主 :2006/02/28(火) 23:13:41
>>90 俺も引用をやったが、まあ自分の頭でもう一度よくかんがえてみろ。
今、この現代において記紀神話をはじめ「神話」と呼ぶものが真実だとはほとんど誰も思っていない。
それであっても、それをいわゆるファンタジーとはなかなか同列にはしないわけで。
じゃあその差異は何だと思う?
神話が古代においても実は神話だったというのは、現代も古代も宗教がたった一つではなく
むしろ複数のコミュニティーによって信仰が違い、信じるものも違っていたことを考えればむしろ当然のことだ。
あえて言うなら敬虔な神道者にとっては、仏教もキリスト教もクトゥルーも等しく妄言かもしれない。
そのことについては古代も現代も差異がなく、自己の属するコミュニティ−と信仰はそれだけ範囲が狭い。
そこで仏教やキリスト教とクトゥルーを分かとうと思ったらクトゥルーが「誰にも」信仰されていないことを証明したいわけだが、それが出来るかな?
93 :
天之御名無主 :2006/02/28(火) 23:40:38
ある「物語」があり、その作者が忘れられたときに民族的無意識になるということもできる。 「迷信」がそれに近く、「迷信」の集合が「神話」と言えなくもない。 この場合はその内容が信ずるに足るかどうかが問題なのではなくて、あらかじめ ほとんどの人が信じていなくても、それを形式的に尊重するだけのメリットがあれば 「神話」として成立しうることになる。 クトゥルーを尊重するメリットは、まずないが、他の宗教を形式的に尊重するメリットは たとえその教義を信じていなくても、ある。 だから社会学的には 信じられる=神話ではなくて、作者が忘れられることにより民族的無意識 として社会機構の一部を担いだしたとき、人はそれをことさらその真偽にこだわることなく、 形式的に尊重する、それを「神話」や「迷信」と呼ぶ。 と・・・・こんなもんでどうか。
ここは議論スレじゃない。 専門の神話学者による神話の定義を引用して質問に答えることに問題があるとは思えない。 議論や自分の意見の主張は別のスレでやってくれ。
95 :
天之御名無主 :2006/03/01(水) 00:19:45
手軽に悪魔と契約する方法を教えてください。 ググってはみたのですが面倒な方法ばかりで・・・。
>>95 オナニーをすればいい
それだけで敬虔なキリスト教徒からは悪魔と契約したみなされる
さらに夢精すればなお良い
97 :
天之御名無主 :2006/03/02(木) 19:35:12
↑
98 :
天之御名無主 :2006/03/02(木) 21:57:50
>>82 >「神話」の定義ってなんですか?
定義とまではいえないかもしれないが、王権の聖性を説明するために創り出された虚偽であり、
虚偽でありながら虚偽であると公にいえるようになるのはその王権が力を失った後になる。
>「ファンタジー」とはどう区別をつけるんですか?
現実を補完するための聖性を保障する虚偽であって、
虚偽のための虚偽ではないといったところか。
>今後、新たな「神話」が作られる可能性はあるんでしょうか?
神話という言葉の多元的な解釈から、都市伝説のたぐいや商業的な創作まで含めて考えれば
ないとはいえないな
ttp://www.wako.ac.jp/souken/touzai01/tz0105.html >>94 文系のガクモンには答えが一つということはまずありえないことを知れ。
>文系のガクモンには答えが一つということはまずありえないことを知れ。 といいつつ俺様定義を何度も押し付けてるのは誰なんだか。 ま、第三者から見れば明らかだろうけどね。
100 :
天之御名無主 :2006/03/03(金) 22:23:43
↑
「神」と「精霊」の違いって何でしょうか?
>>101 キリスト教での話?それともケルト神話での話?
ゲームや小説には骸骨の兵士や踊る骸骨が出てきますが、そういったものの元になるような伝承はあるのでしょうか? ちなみに西洋での話です。
『世界神話伝説大系 ドイツの神話伝説』に、30年戦争の戦場跡で画家が夜にスケッチをしていたら 骸骨がむくむく起き上がってきて戦い始めた、という伝説が載ってる。
メメント・モリが流行る前からああいうイメージはあったのかな
107 :
天之御名無主 :2006/03/05(日) 03:53:57
西欧の骸骨兵の元祖はギリシャ神話のスパルトイでないの
>>104 グリム童話の歌う骨なども有名だけど、西洋に限らず世界中に「歌う骸骨」系の話は多い
「枯骨報恩」とか「歌い骸骨」でググるとイロイロと出るよ
狂骨の夢にもなんかそんなこと書いてあったな
>>104 Danse macabre(死(骸)の舞踏)。ペスト流行時の中世西欧のカルナヴァルで
演じられ、その後、絵画など芸術分野で採り入れられるようになった。ホイジンガの
「中世の秋」の上巻にでてるよ。
骸骨が動いたり歌ったりするのは東西を問わずメジャーなイメージなんですね。 挙げてくださった資料読んでみます。 ありがとうございました。
112 :
天之御名無主 :2006/03/06(月) 23:51:02
↑
113 :
天之御名無主 :2006/03/07(火) 03:57:54
最近ラテン語読む必要が出てきたためイタリア語はじめました で、やってるうちに色々疑問が浮かんできたその一つなんですが なんでSeptember、October、November、Decemberは 7、8、9、10月じゃないんですか? ギリシャ神話に関係がある内容だとか聞いた記憶があるのですが 有名な話し? 参考文献とかあったら教えてください
ロムルス暦とヌマ暦、ユリウス暦では新年とする月が違うからです そもそもロムルス王時代にはヤヌアリウスとフェブルアリウスがなかったそうです 当時は1月に相当したのがマルチウス(March) で、次のヌマ王時代になってこの2ヶ月(January,February)を加えて さらに1年を355日になるよう各月の日数を揃えた だから当時は2年ごとにメルケドニウスという閏月もあった その後、ユリウス・カエサルの時代に太陽暦を採用し ヤヌアリウスを1月(新年)と定めた 古代ローマと現在の月名がずれてるのはその所為
114はちょっと間違えました >そもそもロムルス王時代にはヤヌアリウスとフェブルアリウスがなかったそうです 正しくは、名前がなかったです 当時は農耕に合わせて3月から始まって12月が最後で、残りの1月2月の時期は 農作業がないことから名前がなかったそうです。 2月に閏日があるのも一年の最後だったのが理由。 7や8を意味する語なのに月とズレてるのは上で述べたとおり。
ラテン語を読むのにイタリア語って、また、遠回りなことしてるなぁ。 イタリア語がペラペラになってもラテン語が読めるようになるわけで はないよ。
117 :
天之御名無主 :2006/03/07(火) 22:52:14
↑
118 :
天之御名無主 :2006/03/07(火) 22:54:38
そのまま古典語勉強したほうが早いだろ
119 :
113 :2006/03/09(木) 06:34:39
レスありがとうございました。 農業のための暦が都市運営のためのものに移り変わった結果 という解釈でよろしいでしょうか。 イタリア語がラテン語の直系の子孫だと聞いた記憶があるので 一緒に勉強したら覚えやすいかなと思っただよ...
120 :
天之御名無主 :2006/03/09(木) 12:29:24
↑
古今東西のできれば有名な神さまで、冬・雪・寒気などに関係する(司る?)神さまって どういったものがありますでしょうか? ちょっと調べたところ、天之冬衣神(古事記)が見つかったんですが、 これは冬という字が入ってるだけで、冬とは関係ない?
122 :
天之御名無主 :2006/03/10(金) 22:07:50
雪の女王といえばシヴァだが 古今東西なんて範囲ひろすぎ ぐぐって自分である程度調べてからまたおいで
123 :
天之御名無主 :2006/03/10(金) 23:07:35
北風の神様とかもあるじゃん
124 :
天之御名無主 :2006/03/10(金) 23:18:19
北に限らず各方角の風の神はいるな>ギリシア
春の佐保姫、秋の龍田姫は有名ですが、これはそれぞれ平城京の東西にあっ た山の女神であったからという(五行説では東が春、西が秋に配当される)。 夏の筒姫、冬の白姫ないしはうつ田姫という女神も語られていますが、こち らは後付けの様で、大して歌に詠まれている訳でもありませんね。
>>122 googleをしばらくウロウロしてたんですが、それっぽいのは天之冬衣神と玄武くらいでした
あとガブリエルが冬を司るって書いてあるページもあったんですけど、出典がよく分からなかった…
シヴァ神ってゲームでは雪の女王的扱いになってますけど、元々そうなんですか?
世紀末に世界を破壊するってのはよく聞きますけど…
あと男性神だと思ってました
>>123-124 北風:ボレアス
冬:宇津田姫(白姫)
ですね。他には何かありますでしょうか
中国だと、玄冥とか。ちなみに句芒(春)、祝融(夏)、蓐収(秋)。
>>126 天之冬衣神を明確に冬の神としているサイトってありました?
>>128 > 中国だと、玄冥とか。ちなみに句芒(春)、祝融(夏)、蓐収(秋)。
ありがとうございます
>
>>126 > 天之冬衣神を明確に冬の神としているサイトってありました?
いや、冬の季語と書いてるサイトを見かけただけです
何故、銀が魔除けになるんでしょうか? お金が魔除けになるとは思えないんですが。
・銀は色が綺麗で加工が比較的容易なことから太古より人間に親しまれてきた。 ・太陽の黄金に対し月の象徴と見られた。月は夜、陰、魔術などを司りそれらに対する耐性をもたらすとも思われた。 ・銀は化学反応を起こしやすく、硫黄やカリウムなどの毒物に反応して黒く変わることから、邪気や悪意を引き受けて 持ち主を守るものと見なされた。 他にも色々あると思うけど大雑把に言うとこんな感じかと。
>>130 世界大百科事典より
>銀
>(前略)バクテリアその他下等生物に対しては微小濃度でも強い殺菌力を示す。
>この現象は古くから経験的に知られており,飲料水の腐敗防止に銀製容器が,
>また負傷者の手当に銀箔が使用されていた。
これが全てって訳じゃないと思うけど
これも原因の一つじゃないかな?
>[銀の象徴的意味]
>銀は古くより高貴な工芸品に用いられたほか,貨幣の材料となり,さらに貨幣の代名詞ともなった
>(銀子(ぎんす),フランス語のアルジャン argent など)。
>銀の装身具は魔よけの意味をもち,地域によっては金よりも貴ばれている。
>中国や日本では銀はつやのある白または美しい白の意味で用いられ(銀世界,銀髪,銀髯など),
>ほかに銀沙(白砂)などの表現があり,また俗に銀幕,銀飯などの用法がある。
>銀はまた月に係る語として,中国では月の別名を銀蟾(ぎんせん),銀兎(ぎんと)
>(月にヒキガエル,またはウサギがいるという伝説に基づく),銀盤などといい,月光を受けて輝くものの例に
>銀波,銀露などの表現がある。
>絵画において月を銀色で表す例は多い。銀は一般に金と対比され,後者が太陽・男性・天を象徴するのに対して,
>月・女性・水を象徴するものとされる。古代エジプト神話によれば神の身体は骨が銀,肉が金であったという。キリスト教では銀は神の智または神の言葉(《詩篇》12:6)を象徴する。
133 :
天之御名無主 :2006/03/11(土) 20:33:22
↑
>>127 東風の神 Euros
西風の神 Zephyrus
南風の神 Notus
北風の神 Boreas
昔の世界地図や航海図の四隅でプープー息吹いてる連中
135 :
天之御名無主 :2006/03/12(日) 00:24:41
スレの流れと全く関係ないんで恐縮ですが、 柳田国男全集を神田で買い揃えたらどれくらいになりますか? 苦学生(死語?)なんで安く買いたいんです(-_-;
136 :
天之御名無主 :2006/03/12(日) 01:26:23
神田は本を安く買うための町ではない希ガス
どっかの銀行が銀を保管していたら酸化させてしまって損をした、みたいな話があったな
139 :
天之御名無主 :2006/03/12(日) 16:09:07
変な質問で申し訳ないけど 貴人を迎える時は赤い絨毯と相場が決まっているけど この「赤色絨毯」はどこが発祥か知りませんか? キリスト教あたりから来ているような気もするのですが・・・。
人間が樹(木)になる伝承とか伝説とか言い伝えを知ってるかたが いたら教えてください。お願いします。 ググってもなかなか良い情報が出ないんです。 とにかく人間が樹になる話なら、飛びつきたいので。 今のところ、解ったのはギリシャ神話の没薬樹くらいです。 お願いします。 あ、でも、ゲームとかのはナシでお願いします。
>>140 ギリシャ神話ですが、スミュルナ→没薬樹の他にいくつかあげると、
ダフネー → 月桂樹
カリュア → 胡桃
キュパリッソス → 糸杉
パエトンの姉妹たち → ポプラ
などがありますね。
ギリシャ・ローマ神話は、オウィディウスの『変身物語(転身物語)』にあたるとかなり見つかると思いますよ。
>>140 『アエネーイス』3巻
これを範とする『神曲』地獄編13歌にもあるよ
樹木子(じゅぼっこ)は水木しげるの創作なんだっけ? あとはハイヌウェレ神話で死んだ後に椰子の木がなったというのぐらいかな
145 :
139 :2006/03/14(火) 00:53:59
>>143 ありがとう!purpleが本来、深紅を指す言葉とは知りませんでした。
これは非常に嬉しい情報です。
赤絨毯を敷くのは明治になってアメリカより伝わった習慣のようなのですが、
ローマ帝国発祥であるとすると、ヨーロッパ→アメリカ→日本(及び各国)といった
流れのようですね。中国から伝わった説もあるようですが、ローマ帝国発祥なら分かります。
ローマ時代に「パープル」が深紅を表していたならばスゴクナットクです。
ありがとうございました。
>>140 ギリシア・ローマ人は神聖とされる木はすべて神(人)が変化したものと考えていたみたいだから
結構、話は多いですね。
しかし日本では「山」そのものや「樹」自体が神であることが多いので、変化した話は
あまり残っていないと思います。(町村単位の昔話を探したらあるかなぁ。)
人から木になったと話とは少し違いますが、記紀神話では
スサノオに斬られた食物を司る神の大気津ヒメが死後、植物(穀物)になっていますね。
もっとも死体から穀物が生えたきた、という表現になっていますが。
あと、ここまでで出て来ていないモノと言えば、ケルト神話では「樫の木」が
神が変化したものって事になっていますね。
147 :
天之御名無主 :2006/03/14(火) 01:42:56
鬼と悪魔が 戦ったらどちらが勝ちますか
「鬼と悪魔」と一口に言っても国や地域・時代によっても様々だからねぇ。 時の権力に逆らう一勢力の事もあるし、ただの詐欺師や犯罪者の場合もある。 疫病だったり、天災だったり、異人だったり、ノイローゼそのものを指す場合もある。 なので鬼も悪魔も同じようなモノですからね。 でもまあ適当に回答すると、悪魔の方が強いんじゃないですか。 鬼の方が人間臭いですから。
朝啼くニワトリが一番強いんじゃないの
150 :
天之御名無主 :2006/03/14(火) 06:20:26
コプロラグニアやネクロフィリア、カニバリズムが太古からあった傍証になる 神話伝承の類はありますか?スレ紹介でもいいです。
151 :
天之御名無主 :2006/03/14(火) 06:38:10
>>146 オオゲツヒメの場合は穀物版の「死体化生」というくくりと違うかな
単独のとある植物の起源神話というより、太古に死んで大地になった巨人(地母神・日本神話の国生み)に近い類型
>>141 かなり古い過去ログにもその質問はあったが・・・樹じゃないけどナルキッソス追加
>>150 神話伝承はえてして現実社会の風習を反映しないことが多いので、
傍証にはなりません。
153 :
130 :2006/03/14(火) 09:52:57
丁寧で素早いレスありがとうございました。 なるほど。現実的な効果があったんですね。 で、更に質問です。 妖精は鉄を嫌う、とか鉛は魔術と相性(?)が良くない、とか 青銅の音は魔除けになるなど、金属と魔術や妖精などの関係について、 どういう発想や起源でそうなったか知りたいんですが。
いろいろな説を聞いたことがあります。 例えば妖精や魔物は自然を具現したもの、鉄製品銅製品は 人が加工し精製した物、これらで森や山を破壊し生計をたてたり富を得ることが 自然と人間の関係の見立てだという説や 一部の魔物・妖精は馬が苦手で、馬の蹄鉄や馬の足音を嫌うことから 魔除けとされるとか 東洋では陰陽五行思想から金は魔を祓うだとか 或いは金属を磨くと鏡面のようになるからだとか、金属の神秘的な光を嫌うからだとか 地域や時代などで言われる理由は諸説ですね。 根底にあるのは多分、自然への畏怖で 鉄器や銅を人が作り出す行為=自然を管理する能力を得ることで 眼に見えない自然の脅威(細菌や疫病)に打ち勝とうとしたのかもしれません。
>>141-151 遅ればせながら、みなさま樹について教えていただきありがとうございました。
これからも、自分で色々と調べてみたいと思います。
本当にありがとうございました。
>>121 >冬・雪・寒気などに関係する(司る?)神さまって
有名ではないかもしれないけど、青森に雪神様って神様がおいでのようです。
>天之冬衣神(古事記)が見つかったんですが、これは冬という字が入ってるだけで、冬とは関係ない?
いくつかの出版社の古事記の脚注を見ると、この神格は名義未詳としていますね。
宣長あたりは違う見解がありそうですが。
>>122 >雪の女王といえばシヴァだが
よろしければ、ゲーム以外で出展を教えてくださいますか?
>>129 >いや、冬の季語と書いてるサイトを見かけただけです
そのサイト教えてください。
>>145 >ローマ帝国発祥であるとすると
絨毯に限って言うと、もともと遊牧民の文化だったものが、十字軍以降に西欧に広まったといわれるので、
もう少し調べてみてはどうでしょう?
158 :
天之御名無主 :2006/03/15(水) 23:29:21
159 :
天之御名無主 :2006/03/15(水) 23:33:18
しかし、原典がアンデルセンだということはこれは創作だわな。 神話・民話じゃねーや。スマンセン
>>158-159 お粗末なヤツだな。知識が無いのにプライドだけは高いみたいだね。
原文では、アンデルセンの雪の女王には名前なんか無いよ。
161 :
天之御名無主 :2006/03/16(木) 01:30:51
>>160 おそまつでした
プライドなんざないが原文読んでるくらいでいばられるのもどうかと思うな
民神の海は深く、広い・・・
まあ今後レスするときは気をつけよう
162 :
天之御名無主 :2006/03/16(木) 17:56:58
鴨武津身命の娘である玉依姫が婚した火雷神(大山昨神(漢字失念)に非ず)は 伊邪奈美命が黄泉の国で生んだ八雷神の一人、として考えて 良いのでしょうか。それとも他に火雷神という名のものが居るのでしょうか。 誰か宜しくお願いします。
163 :
天之御名無主 :2006/03/16(木) 18:10:26
質問です 私は蛇が好きなのですが、一番強い 蛇はどんなのですか?八又のオロチ?
164 :
最強スレ :2006/03/16(木) 20:14:19
>>162 別の神です(乙訓坐火雷神社)
似た名前の神の例は他にもあり、有名な例にタケミカヅチがあります
一方はイザナギの子でタケミナカタを倒した神、もう一人はオオタタネコの父神です
なので同じ名前の別神がいても不思議じゃないのです
>>163 何を基準に強いと決めるかが分からないうえに、神話伝説上の生物同士の比較なので
あまり意味をなさないと思います
さらに言えばティアマトなどのように蛇なのか龍なのかあいまいなものもあります
ここではノーコメントとしか言えません
166 :
天之御名無主 :2006/03/17(金) 02:38:51
世界中に邪神っていると思いますが皆さんが これは最強最悪!って思う邪神を教えて下さい できれば理由も
167 :
天之御名無主 :2006/03/17(金) 06:08:56
日本に100万人いる在日韓国人(在日朝鮮人)のBIGな特典〜(≧∀≦*)ノ お前らの周りにも日本人のフリした在日がいっぱい!学校だと1クラスに1〜2人はいるぜ! 「欠陥民族」と科学者に断言されてもこんなに特典あるからええねん!うらやましいやろ!在日韓国人に産まれて良かったわ! おめーら日本人は在日のために必死こいて働いて税金おさめろw 知らんだろうが、政治界じゃ、偽名で日本人っぽくなってるけど北朝鮮やヤクザとつながってる在日がイッパイ居る! そいつらが在日が楽に暮らせるようにしてくれる!w ヤクザも在日ばっかだしお前ら日本人を毎日しばきたおしてるわ!w 在日のほうが日本人より背が高いし(在日は180cm超えが多い) これからも日本を食いつぶして、北朝鮮と韓国が共同して日本を乗っ取ってやる! ちょっくら俺ら在日の特典でも見せてやるよw平和ボケのビンボー日本人www [地方税] 土地を格安で持てる! [特別区] 居住区の税金いらず! 軽自動車も税金いらず! [年 金] 年金も払わなくてももらえる! [都営住宅] ローン滞納しても、差し押さえ延長!(実質差し押さえされない!) [水 道] 基本料金が無料!! [下水道] 基本料金が無料!! さらにトイレも無料設置!! [放 送] NHK受信料も無料!! [交 通] 都営の鉄道まで無料!! しかもJR定期券は割引!! [衛 生] 保険関係の税金もすべて割引!! [教 育] 小学、中学、高校の学費がタダ!! [通 名] 免許や学校や就職のための、日本人風の偽名がタダで作れる!(キムヒチョン→安田太郎 とか) [犯 罪] 凶悪犯罪を犯しても、実名報道されない!裁判では同情されて刑がすこし軽くなる!w (レイプ犯、殺人犯は在日だらけw特にレイプ!在日がお前ら日本人のメスどもを車に引きずりこんで犯しまくって廃人にしてるぜ!毎日レイプは起きてるwww) [生活保護] 家族の人数 × 4万円 + 家賃5万円 を毎月国からプレゼント!!働かなくてOK!! 普段はいい人ぶってたらオッケーwいざとなったら「在日への差別だ!」と言えば勝つしwww
168 :
天之御名無主 :2006/03/17(金) 09:55:31
サンカってなんですか? 渡来人ですか?
171 :
天之御名無主 :2006/03/17(金) 12:00:53
>>169 わざわざ詳しくありがとうございました。
スレ違い、板違いだったらすいません。どなたかこっくりさんのやり方を知ってる方いらっしゃいますか??もし良かったら教えて下さい。
霊魂不滅について教えてください。 1、死んだときに魂がぬけて、肉体が滅んでも魂は残る。 では、次の肉体に魂が入るのはいつか。人間の場合、 受精卵なのか母体から出てきたときなのか・・・ 2、前世(前の肉体)の記憶はあるのか。 3、新しい魂は生まれるのか。 4、成仏したら魂はどうなるのか。 以上4つです、おねがいします。
174 :
天之御名無主 :2006/03/17(金) 22:39:37
175 :
天之御名無主 :2006/03/17(金) 23:43:10
>>173 「成仏」と言ってるので仏教だと解釈します
1:中有期間49日を冥界で過ごし、49日後に判決を下された後、人に転生するものは
『根本説一切有部毘奈耶雑事』巻十一のいわゆる「入母胎経」部に拠れば
父母がセックスしてるときに、精子となって母体に入るとされています。
2:知りません。
3:知りません。
4:「成仏」の意味が広いので何を知りたいのかが分かりませんが、浄土世界へ往生したり
悟りを得て仏となる魂もあるでしょう。成仏=死ぬことならば、生前の業により生物や植物に
転生する魂や地獄で責め苦を味わう魂となるとされています。
宗派や国によって解釈や説も様々です。
176 :
天之御名無主 :2006/03/18(土) 05:19:59
オモイカネって笹船でしたっけ?に乗せられて そのあとどうなったんですか?
177 :
天之御名無主 :2006/03/18(土) 10:11:11
>>176 他の神と勘違いしてません?
蛭子を葦舟に乗せて流した話しか
少彦名神が蘿摩舟に乗ってやってきた話しか
建甕槌命を天之鳥舟に乗せた話しとか
178 :
天之御名無主 :2006/03/18(土) 14:38:51
唄を忘れたカナリヤは 後ろの山に捨てましょか いえいえそれはなりませぬ 唄を忘れたカナリヤは 背戸の小薮に埋めましょか いえいえそれはなりませぬ 唄を忘れたカナリヤは 柳の鞭でぶちましょか いえいえそれはかわいそう 唄をわすれたカナリヤは 象牙の船に銀の櫂 月夜の海に浮かべれば 忘れた唄をおもいだす
180 :
天之御名無主 :2006/03/20(月) 22:03:12
↑
181 :
天之御名無主 :2006/03/20(月) 22:20:59
小中学の歴史では明治維新からって説明されてたり、韓国人たちが日本は近代まで姓がなかったとか主張してるけど 昔の、武士じゃない一般的な日本人は普通に姓を持ってたの?持ってなかったの? 一揆のときの農民誓いの文の連名で姓があったり、屋号とかがあったり。。 あれらは、姓ではなく別なもので、農民や町人にはみょうじはなかったのかな
182 :
天之御名無主 :2006/03/21(火) 03:30:02
出雲大社って 本当に全国の神様が 収まるぐらいの広さなんですか?
>>181 明治維新後に名字が義務づけられて、それから使われるようになった。
と少し前までは言われていましたが、この説は今では(ほとんど)完全に否定されているよ。
多くの一般人には鎌倉時代には確実に名字があったとされています。
その名字が屋号であったり、村の名前であったり、家の周りの風景であったり色々だけどね。
一説によれば奈良時代には半数以上の人々が名字を名乗っていたとか。
で、江戸時代に一般人は名字が名乗れなくなってしまったので鎌倉時代からあった名字を
「隠れ名字」として伝えている家も多くありましたとさ。
名字を忘れ去った家もたくさんあったので明治維新後の義務化にともなって
名字付けの苦労話が多く伝わっている為、一行目の様な説が出たんだと思うよー。
>>182 大丈夫、みなさん座れるよー。
そもそも10月に出雲で神様の寄り合いがありました、ってのは出雲神話が発祥なので
実際は中国地方の大きな村や一族の長クラスが集まったのであり、
1年の報告や納税に出雲に行っただけだから、今で言う「全日本」ではありません。
(ただこの説は通説では無いし異論多数あり。私はこれが一番正しいと思うんだけど。)
>183 >一説によれば奈良時代には半数以上の人々が名字を名乗っていたとか。 中世に出て来た名字(苗字)と古代の戸籍に出て来る様な氏名は別物です。 中世の家名としての名字は「名」即ち土地所有と結びついていたから、庶民は 名乗れない。「名字も無き輩」と言えば、名も無き庶民の事。 「名」は土地の単位ですが、これが近世になる頃には庶民も血統の名として名 乗る様になり、血統を示す「苗」字表記が使われる様になる。 「公の場では」許されないと苗字を名乗れなかったとか、そういった意味では 明治以前から苗字が存在したというのは、仰る通りです。 >184 >10月に出雲で神様の寄り合いがありました、ってのは出雲神話が発祥 院政期の三善為康などの記録が「神無月」の初見の様ですが、出雲神話説は 伴っていません。どちらに出ていたのでしょうか。 この月、神事が行われない事に由来して生じた俗説という説があります。 広さの事は、神様だけに気にしなくてもよさそうです。
186 :
天之御名無主 :2006/03/21(火) 20:56:36
「七大罪 The deadly seven sins」って何ですか?
カバラの「セフェール・イェツラー」って邦訳されていないんですか? されているのならなんという名前の本か教えてください
箱崎総一の『カバラ』に邦訳なかったっけ?
>>188 ありがとうございます、早速探してみます
190 :
天之御名無主 :2006/03/22(水) 13:39:31
北欧神話の「ユグドラシル」の綴りって分かりますか? 英語表記で良いので。
191 :
↑ :2006/03/22(水) 15:06:29
Yggdrasillとか、綴りは他にもヴァリエーションがあるますが。
192 :
191 :2006/03/22(水) 15:08:34
ググルと最後のLが一つの方が、圧倒的に多いですね→Yggdrasil
>>186 [ 七つの大罪 ] the seven deadly sins
傲慢 (pride), 貪欲 (covetousness), 邪淫 (lust), 怒り (anger), 貪食 (gluttony), ねたみ (envy), 怠惰 (sloth)
194 :
190 :2006/03/22(水) 18:06:43
ありがとうございました。参考になりました。
196 :
天之御名無主 :2006/03/23(木) 20:25:49
ヒンズー教の神々の絵とその説明が書いてある図鑑的な本ってありますか?
197 :
天之御名無主 :2006/03/23(木) 22:29:27
>>196 あるよ
大きい本屋に行けばいろいろある
新紀元社の幻想世界の住人シリーズでも出てる
198 :
天之御名無主 :2006/03/23(木) 23:17:23
>>197 truth in fantasyシリーズの
「インド曼陀羅大陸-神々/魔族/半神/精霊-」だね。
他にもこれは絶版になっちゃったけどジャパンミックス(既に倒産)の
「インドの神々」は超おすすめ。古本屋とかネットオークション探せばまだ結構見つかるよ。
199 :
196 :2006/03/24(金) 08:47:29
200 :
天之御名無主 :2006/03/25(土) 11:05:41
201 :
天之御名無主 :2006/03/25(土) 12:23:32
>『証明された縄文セックス』 縄文テクは15秒の動きでイク うーん、見識はいかがと言われても・・・ 縄文人のセックスを現代に適用したところで 現実の女性がそれを望まなければ意味はないんじゃね?
202 :
天之御名無主 :2006/03/27(月) 10:04:04
定本柳田國男集が全巻欲しいんだけど、相場はいくら位でしょうか?
203 :
天之御名無主 :2006/03/27(月) 10:15:23
80万
204 :
天之御名無主 :2006/03/27(月) 10:22:10
ガーーン そ、そんなにするんですか。 オーマイゴーード
205 :
天之御名無主 :2006/03/27(月) 16:15:25
206 :
天之御名無主 :2006/03/27(月) 16:52:53
80万なんか嘘だよ 全巻で安い時は15000円くらいで買えるよ
207 :
天之御名無主 :2006/03/29(水) 01:01:53
↑
208 :
天之御名無主 :2006/03/29(水) 22:09:16
誰か!
209 :
名無し :2006/03/29(水) 22:10:56
エヴァってコミック全部で何巻でてんだ? DVDはどれくらいでてんだ?
210 :
天之御名無主 :2006/03/29(水) 22:13:09
コミックは9巻まで DVDは3つ出てる たぶん…
211 :
天之御名無主 :2006/03/30(木) 10:51:33
名前にエルの付いていない天使の名前を出来るだけ知りたいです
メタトロン サンダルフォン(以上ユダヤ教) ムンキル(以下イスラム教) ナキール マーリク リドワーン
213 :
天之御名無主 :2006/03/30(木) 13:21:12
タブリスとイロウルについて詳細を知ってる方はいませんか? 特にイロウルはいくら調べても全く分かりません
214 :
天之御名無主 :2006/03/30(木) 16:17:04
日本で西遊記のドラマをするときはなぜ三蔵法師は女優がするのですか? 三蔵法師女説とかあるんでしょうか?
まったくないよ。 夏目雅子起源説
>215 ありがとうございました。 ただたんに夏目さんで話題が出たから今回もってことなんですね。
主役が男ばかりだと萌えが無いから。 もしくは完全な腐女子向けになってしまうから。
218 :
天之御名無主 :2006/03/31(金) 03:34:38
>>213 エヴァの使徒の名前になってることから判るように両方ともユダヤ・キリスト教の天使の名前な。
タブリスが自由意志を司る天使で、イロウルが恐怖を司る天使。
219 :
誘導 :2006/03/31(金) 14:09:38
ユダヤ教とキリスト教の勉強してるけど、タブリスとかイロウルなんて 聞いたことない。ググっても、アニメ系ばっかだし、マトモなソース でてこない。ま、近・現代のオカルティストたちがやたら天使名を増産 してるから、その一種とみた。
探し方が間違ってる。 天使や悪魔学関係の本読めばいい。
223 :
天之御名無主 :2006/03/32(土) 01:08:33
記紀について。 下に記した、今の僕の理解を添削していただけませんか? どうも全然違ってるような気がして。 1.日本書紀は、正格漢文とはいいがたい部分も多く含むが、 一応、唐の人も「中国語」として読めるものとしてつくられた。 2.古事記は、はなから訓読を前提としてつくられた。 唐の人にはとうてい読めない。 板違いかしらん
224 :
天之御名無主 :2006/03/32(土) 03:47:40
質問です。 宗教で崇められてる神は一杯いると思いますが、その中で 拝んでも特に御利益があるとされているわけでもなく、 別に人智を越えたような能力があるとされているわけでもない ような神というのはいるものでしょうか? そもそも神と呼べるのが心配になってきましたが。
225 :
天之御名無主 :2006/03/32(土) 05:15:18
乙事主について教えてください
226 :
誘導 :2006/03/32(土) 11:34:39
>>196 「図説 インド神秘事典」 伊藤武著 講談社
はどうかい?図鑑的じゃないかと思うが?
ヒンズーの神々等少しは役にたつと思う。神々の絵がうんと載っているかどうか
思ったほどではないかも知れぬが、中身のあちら式細密漫画はたまらなくいい。
この漫画はう〜んといたれりつくせりで入っているし、インド将棋、武術、占星、
性愛、世界観、ヨガ、芸術、カレー、タントラ、ブラフマー等々充実して面白い。
228 :
天之御名無主 :2006/04/02(日) 00:44:04
>>224 あらゆる精霊の内特に力の強いものや人に利益をもたらすものなんかが神と呼ばれ崇められる。
君が言う様なのは妖怪と呼ばれる。
229 :
天之御名無主 :2006/04/02(日) 18:05:26
>>224 >>228 定義による。
貧乏神はご利益のない、むしろマイナスの神だが、神と呼ばれる妖怪なのかな?
質問者はもちろん初学者なので、自分が質問の中で使っている言葉をいきなり
定義できるはずもないけど、回答者との対話のなかで、色んなものが見えてくると思う。
自分の言葉使いを見直していこう。
貧乏神だって丁重に祀り上げれば福を為すとも言うぞ?
231 :
天之御名無主 :2006/04/02(日) 22:27:10
232 :
天之御名無主 :2006/04/03(月) 00:18:13
神という定義も難しい たとえば古事記の国津神にタニグク(多爾具久)という蛙の神がでてくる 彼は別に人知を超えた能力もなければご利益がある訳でもない 国津神の一人ではあるが神さまというにはほど遠い存在だ 記紀にはこうした名前だけの神が大勢いる ただ宗教として個別に信仰されてないので224氏のいう「宗教として崇められている神」には入らないかも
有名どころでいえば
火之迦具土神なんかは
生まれてすぐぶっ殺されてバラバラにされたり
ギリシア神話や、記紀なんかの
「神の世界」があるタイプは、
一族、眷属が生まれながらの神として設定されてるとおもう。
>>228 の定義でいうならば 妖怪(鬼)から神になったので
菅原道真とかが代表になるんじゃないかねぇ。
234 :
224 :2006/04/03(月) 14:48:21
皆様、多数のレスありがとうございます。 上のような質問をしたのは、祀る、崇拝するという行為の動機が気になったからです。 拝める事で何らかの(広い意味での)「利」をひきだすというのは非常に納得できるのですが、 それらの「利」を全然もたらさないものも崇拝したり祀ったりするんだろうか、と。 もし祀るんなら、その動機はなんだろうか、と。 あと御指摘の通り、言葉の定義が不十分でした。 取りあえず今回は精霊や妖怪なんかも入れて良いと思います。
235 :
天之御名無主 :2006/04/04(火) 04:09:17
窮地におちいる→助かりたい→神頼み→助かる→神に感謝する ご利益が自分にすぐに返ってくる、あるいは他者を貶めるマイナスの呪力が強い、 霊験あらたかな神ほど崇拝されるわけだが、「崇拝」行動は、正確には2つの行為からなりたっている。 すなわち、「感謝の祈りを捧げる」という言葉があり、神に願い事をすることも「祈り」だし、感謝することもまた、「祈り」と呼ばれる。 ただ、特に願い事をせずとも「現在、自分がここに生きているということ」「世界が今、現存しているということ」 に対して感謝することは可能であり、火や水・太陽・月といった自然神を認める感覚は、現在に対する肯定感に近いかもしれない。
236 :
天之御名無主 :2006/04/04(火) 04:12:32
>>235 後段の場合は、神の「強さ」は願い事に対する反射的な霊験あらたかさ
ではなくて、むしろ観察の結果の影響の強さであり、太陽や火の神に対する
「強さ」への畏敬がそのまま信仰心の根源にあり、感謝はやや遅れてくるもの
かもしれないな
237 :
ad :2006/04/04(火) 04:13:31
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238 :
天之御名無主 :2006/04/04(火) 10:45:52
質問します オレの立てたスレは何故伸びないのでしょうか?
239 :
世界@名無史さん :2006/04/04(火) 11:16:29
聖書やコーランでは、なぜか同性愛が忌み嫌われていますが、 この思想はどこから来たのでしょうか?
>>238 超過疎板にkskを求めるほうがどうにかしている。
なんせ00年1月に立ってるスレで200レス未満しかないようなスレも存在するし。
他に考えられる要因はスレタイに惹かれない、面白くない(いろいろな意味での面白い)
>>239 良くも悪くも 当時の道徳書 でもあるので
子供を作れない同性愛は神が定めたモノではないとして
倫理観をうえつけてるのですよ。
242 :
天之御名無主 :2006/04/04(火) 17:55:18
同性愛は子供を作れない=快楽主義と見做されるのかな、やっぱ
>>239 古代イスラエルは、まわりはエジプト、アッシリア、カルデア、ペルシア等、
大国に囲まれていて、常に侵略の危険に怯えていた。富国強兵のため
には子孫を増やすことが最重要であって、旧約にも、ヤコブの子らはヨル
ダン河だかどこかの砂粒の数ほど増えるとか、あ〜だこ〜だと子孫繁栄
ネタが山程でてくる。そういうわけで、同性愛なぞに耽っていたのでは
いかんということだろう。
また、男の同性愛者の場合、相手をとっかえひっかえする多情の傾向が
あることを、文化人類学者が報告している。男性間では性病の感染率も
高く、そういう経験的知恵も影響しているかと思われる。
244 :
243 :2006/04/04(火) 19:48:41
侵略の危機ってか、民族滅亡の危機だな。侵略されちゃってるから。
245 :
天之御名無主 :2006/04/05(水) 00:35:33
定本柳田國男集が全巻で8000円でした、買いですか?
神話に出てくる須佐之男命は天照と同時期の神であり一代目の神武天皇 (=天照の直系)の頃の神。 それとは別に八坂神社に祭られている素盞鳴尊は推古天皇の時代の 力のある人物。八坂神社の御祭神は播磨の広峯神社から遷されているとの 記録がある。この人物は朝鮮半島との交渉に影響力を持っていたとされ、 新羅出身だということから亡命新羅人だと思われる。 これってホントですか?
>>239 「表向き」同性愛を禁じたのは結婚が血族グループ同士の交流・結束を
強める手段だったということもあるだろうね。
古代イスラエルの婚姻形態についてはよく知らないので、憶測だけども。
あと近隣の他の宗教との差別化とか。
>>246 非常に胡散臭い説だけれど、そのネタ元はなんですか?
>>248 2chで伝聞いしたしました。
須佐之男命と素盞鳴尊が別で
しかも、素盞鳴尊は人間だったなんてビックリです。
250 :
天之御名無主 :2006/04/05(水) 18:21:37
>>249 ビックリするほどいいかげんなソースだよなあ
>>249 >須佐之男命と素盞鳴尊が別で
という表現には疑問?
八坂神社の祭神とスサノオが別神かもしれないというのであれば、まだ理解できる。
夜市を読んで、荒俣さんが解説に書かれていた「黙市」に興味を持ちました。 どんなものか調べたいので、どなたかお勧めの本など教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。
253 :
天之御名無主 :2006/04/05(水) 21:50:24
254 :
252 :2006/04/05(水) 22:53:32
>253 ググル先生では検索済なのですが、ここで民俗学にまつわるという情報を得て 本を何冊か調べてみたいと思ったのです。詳しい方よろしくお願いします。
255 :
天之御名無主 :2006/04/07(金) 09:48:44
256 :
天之御名無主 :2006/04/07(金) 15:10:40
>>229 に関して思い出した言葉
精神のあらゆる手段は言語の中にある。
言葉について省察しなかった者は、全然何も省察しなかったも同じだ。(アラン)
257 :
天之御名無主 :2006/04/07(金) 21:04:43
>>232 タニグクって神だったの?「タニグク」っていうのは単なる蛙の古称ではないの?
258 :
天之御名無主 :2006/04/08(土) 01:09:21
インド神話のナマギーリ女神のことを知ってる方がいたら教えてください。
数学の公式を教えてくれるらしいな
260 :
天之御名無主 :2006/04/08(土) 12:42:39
なんで大天使って階級低いのに神に近い存在のミカエルとかが属してるの?
261 :
天之御名無主 :2006/04/08(土) 13:08:57
大天使の階級が低いということを説明してもらおうか
262 :
天之御名無主 :2006/04/08(土) 13:43:45
全九階級の中で八番目でしょ?
1 熾天使 2 智天使 3 座天使 4 主天使 5 力天使 6 能天使 7 権天使 8 大天使 ←ミカエル、ガブリエル、ラファエルなどはここ。 9 天 使
天使の階級が考えられたのは中世。 旧約聖書の時代にはそんなものは無かった。 一般天使より偉いという意味で大天使と呼ばれた。
265 :
天之御名無主 :2006/04/08(土) 20:26:02
階級が考え出された後は九階級はそれぞれ役割が違うだけで序列の無い対等な存在だとか、 初めは大天使階級だったが後に昇格して熾天使になったとかいう説が出てきたらしいな。
267 :
天之御名無主 :2006/04/08(土) 22:12:02
熾天使って誰がいるの? ルシフェルくらいしか知らんのだが
>>266 タニグクを祀っている神社もありますから、神と見る向きもあるのでは。
269 :
天之御名無主 :2006/04/09(日) 20:15:44
いろんな妖怪の名前・特徴を知るのにオススメのサイトある?
>>268 なんと祀ってる神社まであるのですか!情報ありがとうございます。
271 :
天之御名無主 :2006/04/12(水) 13:18:00
黙示録に出てくる4騎士って一人につき世界の1/4を滅ぼすの? 4人がかりで世界の1/4を滅ぼすの?
>>271 後者。
その段階(第四の封印が開かれたとき)では、四分の一まで。あとはその後の為に残してあるのかも。
273 :
天之御名無主 :2006/04/14(金) 01:02:04
↑
274 :
天之御名無主 :2006/04/15(土) 22:44:27
↑
北欧神話の炎の巨人族の名である 「ムスッペル」の語義を教えてください。
276 :
天之御名無主 :2006/04/17(月) 21:09:11
↑
月の女神ってなんて名前だっけ?
278 :
天之御名無主 :2006/04/18(火) 14:41:28
何の神話のかぐらい言えや
ギリシャ神話です
280 :
天之御名無主 :2006/04/18(火) 23:18:44
281 :
天之御名無主 :2006/04/19(水) 16:12:57
「見習い巫女」を指す意味の言葉はあるのでしょうか? 友人とそのような話になり、 「そもそも巫女が宮司の見習いみたいなものだから、『見習いの見習い』なんて言葉はないだろ」 と言われました。 (そもそも、「巫女=宮司の見習い」がおかしいような気がします) 詳しい方、よろしくお願いします。
282 :
天之御名無主 :2006/04/19(水) 19:04:21
奈良の春日大社や大神神社では正月対応のためのバイトの巫女さんを訓練してる様子が 新聞報道になっていると思う 巫女さんの見習は普通にいると思うが「見習い巫女」でぐぐったら なんかゲームキャラの紹介ばかりだった
>>281 現在の神社本庁の見解では、巫女は単に「祭祀の執行を助ける立場にある女性」であって、
正式な神職ではないので位階もなく、資格も必要ありません。ですから、「見習い」巫女に
相当する言葉はないはずです。
ただし、それとは別に女性の神職はいらっしゃいます。神社により相違はありますが、一般的
に、宮司・権宮司・禰宜・権禰宜などの位階がありますね。
案外、ここより神社・仏閣板のほうが詳しいレスを入れてくれるかもしれませんよ。
284 :
281 :2006/04/19(水) 23:18:05
>>282 >>283 お答えありがとうございました。
私も「見習い巫女」で検索したら、エロゲばっかりヒットしたので・・・。
「見習い巫女」に相当する単語がない理由も分かりました。
重ねてありがとうございます。
とりあえず、神社・仏閣板をROMってきます。
外部板で話してる相手が 「従来は多神教から一神教が生まれたというのが定説とされていたが、 最近の神話研究では一神教から多神教へという説があらわれている」 という趣旨のことを言ってるんですが、なにか思い当たる研究や文献はありますか? 一神教の中に多神教的な分派や解釈が生じうるということならそりゃ当然なんだけど どうも遠回しに「定説は古い!」的なことを言いたいらしく。 あと、関連してなのですが、 無文字・もしくは文字が未解読な文明の考古学的な資料から、 ある儀礼や祭儀が一神教の神に捧げられたものか、 多神教のある神に捧げられたものかを判断することはできますか?
この間、神道集の現代語訳を図書館で読んでたら、 インドのある国の王を「天照大神から数えて五代目」と している描写があったのですが、 中世では日本の天皇以外の外国の王にも 日本の神の子孫があると考えられることも多かったんでしょうか?
>>285 シュミットの「原始一神教」説のことかな?
だとしたら、それ自体そうとう古い学説だぞw(もちろん現在では否定されてる)。
「最近の神話研究」では「一神教と多神教」という二項対立自体を考え直すのが主流じゃないかな?
288 :
天之御名無主 :2006/04/21(金) 22:07:51
>>285 もう少し限定できないのか?w
まるで哲学の命題だぞ
>>285 一神教から多神教が生まれたなんて電波説としか言いようが無い。
多細胞生物から単細胞生物に進化したとか言ってるようなモンだよ。
バビロニア神話やメソポタミア神話で 「霊魂」は何と呼ぶのでしょうか?
291 :
天之御名無主 :2006/04/22(土) 11:58:11
292 :
285 :2006/04/23(日) 04:12:00
ありがとうございます。 自分も詳しく知らないなりにシュミットとラングを連想してて、 その辺の影響を受けた、実証的な証拠はないが論としては面白い展開をしてるって研究が あるのかなあと思ったんです。 ラマルク説は獲得形質遺伝が否定されたことで死んだけど、ネオラマルキズムの流れには 結構面白いものもある、という感じで。やっぱ無いっぽいですか。 結論としてはその対話相手はウヨ電波だったんですがw 勉強する意欲は湧いてきたので学説史・研究史を読んでみることにします。 どうもありがとうございました。
293 :
天之御名無主 :2006/04/23(日) 22:44:06
古来より日本では桜の精は男(特に美青年)だと言われている という話を耳にしました。 本当でしょうか。また何か起源・出典などあるのでしょうか。 此花咲耶姫も女神だし なんとなく私は桜は女性的なイメージだったのですが。 詳しい方、よろしくお願いします。
確か京都の三十三間堂を建てる際に桜の木が伐採されることになってそれを止めてくれるようにと 美女の姿をした桜の精が夜な夜な男の元に懇願に来るという話があったな。
>>293 能の「西行桜」の桜の精は男みたいだけど。ただし、翁。
「花は桜木人は武士」のような慣用句をみると桜の精が男性でもおかしくないイメージですね。
ちょうどお金が入るからモチーフインデックスを買おうと思って アマゾンのぞいてみたら似たようなのがたくさんあるんですが あれはどういう違いがあるんですか?
>294-295 ありがとうございました。 結局あまり男とか女とか決まっていないのかもしれませんね。
>>296 全部で確か6巻あるから、それじゃないの?
6万だか7万だかするやつは、たぶんセット。
>>298 ありがとうございます
しかしさすがに6万はない・・・
諦めるか・・・
それが得策かと・・・。 内容はかなり淡白だし、膨大な参照文献が手元にないと 実際の民話や伝承に当たることはできない。 こんなモチーフがインドの説話にあるんだ!アイスランドにも! という感じの発見はたくさんあるけど。 ちなみに、ネット上に部分邦訳してるページがあった。 GoogleキャッシュかWebArchiveならまだ残ってるはずだが、どこだか忘れた。
301 :
258 :2006/04/26(水) 20:42:34
らしいですね。 英語のサイトがあるそうなので頑張って読んでみます。
302 :
天之御名無主 :2006/04/27(木) 02:58:53
↑
303 :
天之御名無主 :2006/04/29(土) 03:20:59
↑
鳥取県の木乃実神社でお祀りされている神様って一体、誰なんでしょうか?
305 :
天之御名無主 :2006/04/30(日) 06:09:16
そこのページは見たけれど、木乃実神社ができたのは昭和16年で 二十世紀梨の原木が枯れる前(原木枯れたの昭和22年)だし、 御神体といっても鏡みたいに神の依り代でしかない場合もあるから、 果物つながりで本来は意富加牟豆美命とかが祭神だったりするのかなと 思ってたんですけど、やっぱりそれは考えすぎですか?
307 :
天之御名無主 :2006/04/30(日) 12:43:53
梨といえば戸隠神社ぐらいしか思いつかない
木が御神体ってことは木霊かな? 原木が枯れる前はどうだか知らんけど少なくとも今はそうなんじゃない?
仏教を物語(神話のような感じ?)として読める本かサイトを教えてもらえませんか? うまく説明できないんですが、 例えばエジプト神話なら太陽神ラーがシュウとテフネトを生み出し〜みたいな感じです。 分かりにくい文章ですみません。
311 :
天之御名無主 :2006/05/01(月) 01:01:08
インド神話と仏教哲学と仏教説話は別物で・・・どれが読みたいって?
それはともかく
>>310 のリク先の最後に「バカ梵王」というのがw
312 :
天之御名無主 :2006/05/01(月) 01:24:18
>>309 今昔物語集の天竺編とかどうよ?
学術文庫から全訳注が出ていて読みやすいし
類話・同話の経典も紹介されてる
>>309 ビジネスホテルみたいなところに
聖書と一緒に釈迦伝みたいなのが置いてあるよね。
小難しい解説書じゃなくて物語りになってるやつ。
あれってどこで発行してるんだろ。
でも、そんなんでいいなら
子供用の釈迦の伝記とか読めばいいかな?
>>310-313 ありがとうございます。
>>311 その3つの違いすらよく分からないド素人ですが
如来や菩薩、天などについて、またそれにまつわる話を知りたいです。
とりあえず
>>310 さんのサイトと釈迦の伝記と今昔物語を読んでみます
手塚治虫のブッダが地味にいいよ・・・。 この板じゃバカにされるかもしれんがw
>如来や菩薩、天などについて、またそれにまつわる話を知りたいです。 意外と仏像の事典みたいなものがいいかもしれないね。
317 :
天之御名無主 :2006/05/01(月) 18:59:57
神話の中で三つ首で描かれている悪魔って居ましたでしょうか?
アスモデウス?
ヘカテ
320 :
317 :2006/05/01(月) 20:09:29
おお、検索したら出てきましたです。 お二方どうもありがとうございました。
悪魔じゃないがケルベロス
あくまでなくていいならヒュドラとかも入るからまずくね?
ん?ヒュドラは基本9頭だろ。 5とか100の伝承もあるが、寡聞にして3は聞いたことがない。 よかったらソースキボン
324 :
天之御名無主 :2006/05/02(火) 09:08:01
バエルも三面じゃなかったか?
325 :
322 :2006/05/02(火) 12:25:05
すまん。間違えた。
ヴネとかアイムとかソロモン72霊に結構居るよな。
>>319 ヘカテーは悪魔じゃないやい!
まあ、そんなこと言ったら他の悪魔もみんなそうだけど・・・
うちの祖父母がいる田舎には 『くまの日』 というのがあります。 それは1月3日の事で、その日は髪の毛を洗ってはならないそうです。 くまの日が何なのか、何故髪の毛を洗ってはいけないのか、祖父母に聞いても教えてくれませんでした。 私が中学生のとき、誤ってその日に髪の毛を洗ってしまったのですが、祖母はそれを知ると顔を青くし、 『仏さんに謝りなさい』 といい、仏壇に向かって謝りました。 その時祖母はお経を唱えていました。 あるとき母にもくまの日の事を聞いたのですが、 『昔は結構広範囲にこの風習はあったんだけど、ここは海に囲まれてるし(島)、 最近まで漁師が多かったから未だにこの風習が残ってるって、昔母さん(祖母)が言ってたわ。 くまの日がどういうものかはごめんだけど分からないわ。』とのこと。 どなたか 『くまの日とは何なのか』 『なぜ髪の毛を洗ってはならないのか』 知ってらっしゃる方おられせんか? 乱文申し訳ありません。
330 :
328 :2006/05/03(水) 01:04:08
331 :
天之御名無主 :2006/05/03(水) 10:03:30
>最近まで漁師が多かったから よくわからないが持衰みたいなもんかな?
下記とは関連なさそうかな? 【三日正月】 正月三日のことで、三日年越とか三日年取などともいう。 三日は、不浄日といわれる日で、この日は物事を始めたり、外出しないで過ごす風習があった。 不浄日というのは、不成就日がなまったもので、正月三日は年初の不成就日にあたるため、 この伝承が生まれたものである。 「しきたり・礼法の基礎知識」より引用
ギリシャ神話の好色神ゼウスと同一視されたとは思えないほど 謹厳実直だというユピテルの神話を読める書籍を教えてください。
334 :
天之御名無主 :2006/05/04(木) 04:01:20
ローマ神話でぐぐれ
335 :
328 :2006/05/04(木) 20:43:31
>>331-332 情報ありがとうございます。1/3が縁起がよくない、というのは関係があるかもしれませんね。あと海もこの風習と深い関係があるようです。
一体何なんでしょうね、くまの日って…。
そういえば中国でも幸運を洗い流してしまうということから新年の洗髪はしないというようなことを聞いたことがあるなあ。
337 :
天之御名無主 :2006/05/05(金) 15:59:51
>>335 気になる。
髪を洗わない理由より「くまのひ」が。
どんな字をあてるんだろうね。
ふと思いついたんだけど、 「午の日(うまのひ)」だったりしないよね? 初午はたいてい二月最初の午の日だけど、 なぜ二月かっていうと立春正月で一年に最初の午の日だからだろうし。 上巳節が三月三日固定になったみたいに、 もともと、年に最初の午の日の風習だったのが、 正月三日固定になったとか……妄想だけど。
思いつきに追随させてもらうと、 「隈の日(くまのひ)」というのもありかなぁ。 隈(くま)は辞書を引いてもらってイメージを摑んでもらえばいいと思うけど、 新年で過去をリセットしたあと、初仕事直前の日にお籠もりをして潔斎する日という とらえかたもできるんじゃないかと。。。
341 :
天之御名無主 :2006/05/05(金) 20:32:23
いやいや「熊野日」かもしれんぞw 熊野三社を天台僧が検校として支配したこともあるし 天台といえば元三大師で正月三日は縁が深いうえに 海ならば熊野水軍とも無関係じゃないかもw 適当に考えただけでもいろいろ出てくるから もっと具体的な物が欲しいところ 島内で誰か知り合いとかいれば追加情報教えて欲しい あと島内の寺社なども知りたいですね
342 :
ここか :2006/05/05(金) 21:36:17
343 :
335 :2006/05/05(金) 23:15:58
みなさま色々教えて下さってほんとにありがとうございます。 他の情報として、うちの祖父母の所は真言宗です。 それから、その島の小さな山には弘法大師を祭った寺(?) があって、祖母はほぼ毎日登ってお参りしてます。
>>336 ラスタファリアンも宗教上髪を全然洗わないよ。
日本でも乞食の事をレゲエのおじさんとか言うけど、同じように髪を洗わないんだからああなるのも当然だわな。
345 :
天之御名無主 :2006/05/06(土) 22:23:54
流れをぶった切るような質問ですいませんが…。 柳田國男氏の「行逢坂」に関する文章は、何に載っているのでしょうか? 全集には載っていないようなので、書きこませていただきました。 どなたか答えていただけると嬉しいです。
346 :
天之御名無主 :2006/05/07(日) 03:40:37
天皇家はいつ頃から現れたのでしょうか
347 :
天之御名無主 :2006/05/07(日) 04:42:58
神話的には神武天皇が初代でBC660くらい、 ある程度歴史的記述に信憑性が出てくるのは10代崇神天皇くらいからで3世紀か4世紀 天皇という言葉が使われだしたのは推古天皇からだったと思う 天皇スレは下のようにたくさんある 見つけるにはスレッド一覧を表示して CTRL+F で検索するといい 天皇家って何処からきたん? 日本人のどれくらいの割合で天皇家の血が流れてるの 天皇制は特殊な王権か? 天皇の本質は文化天皇です。 天皇家が日本一古い家柄なのか 天皇家の学術的研究は無理でしょうか? 天皇はどうして日本にいるの?
>くまのひ 供え物の事をクマ(奠)と呼んでいたので、その意でしょう。 供米(くまい)から転じたとも言い、実際その意味で使用された例もある。
349 :
天之御名無主 :2006/05/09(火) 19:42:26
350 :
天之御名無主 :2006/05/11(木) 02:58:00
アジア・エスキモーについて教えてください。 アラスカのエスキモーと交流などはあったのでしょうか? 単に言語の系統が一致するだけでしょうか?
351 :
無ッシュ :2006/05/11(木) 14:00:43
宗教(キリスト教)では、 悪魔は羊が苦手っていう話は良く出てくるんですが あれって何でか知ってる人いません?
352 :
天之御名無主 :2006/05/11(木) 16:24:45
どこにそんな話がある?
353 :
天之御名無主 :2006/05/11(木) 16:28:30
人間に従順である羊は神への捧げ物 人間に従順でない山羊は悪魔への捧げ物 悪魔には山羊を捧げることが通例であるからじゃないのか? (所謂 スケープゴートってのね)
354 :
天之御名無主 :2006/05/12(金) 06:47:32
真の対偶は真だが真の逆は必ずしも真ならず >悪魔は羊が苦手っていう話は良く出てくるんですが どこにそんな話がある?
現在大学で理学を学んでいるものですが、昔から持っていた歴史学や文化学・民俗学への興味が 最近は専攻学問を上回り始め、こっちのほうの勉強ばかりやっている状態です。 そこで院に進むとすればこの分野の研究に進みたいと思っているのですが、理系学部からの進学はやはり無理なのでしょうか? ほとんどの学校で論文を提出しなくてはいけないようですが。
うちの民俗学の先生は数学科だったし人類学の先生は生態学だった。 大丈夫でしょ。まあ、今は大学に民俗学専攻があるところも多くなったから 状況は違うと思うけど(、と上記の先生が言っていた)。
>>355 じゃないけど、民俗学の大学院なんていって就職あるの?
358 :
天之御名無主 :2006/05/13(土) 02:45:06
>>357 そんなこと言ったら民俗学どころか文系なんてみんな就職ねーよ。
図書館司書か学芸員の資格でも取れば、いつか、そのうち。
360 :
天之御名無主 :2006/05/13(土) 03:40:53
「神話」と「説話」は、 どういう用語分けがされているのですか?
361 :
天之御名無主 :2006/05/13(土) 10:33:43
>>359 その資格を持ってる女の子の1割もその仕事にありついてないと思うんだがな
>>360 普通は、説話のなかの一つが神話、じゃない?
せつわ 【説話】 ・作られた話に対して、民間に伝わる話。内容によって昔話・伝説・世間話などと分けたり、 モチーフによって起源説話・神婚説話などと分類したりする。広くは神話を含める。 しんわ 【神話】 ・古くから人々の間に語り継がれている、神を中心とした物語。 ・宇宙・人間・文化の起源などを超自然的存在の関与の結果として基礎づけ、説明した話。 神聖な真実として信じられ、日常生活の規範として機能することもある。
>>358 興味ある程度でいく意味のあるところなんだろうか?>文系大学院
やっぱ研究者になれる自信があるぜな人が行くところじゃねーの?
最近は「就職したら負けかなと思ってる」っていう大学生が院に行くことも多いらしい。
366 :
355 :2006/05/13(土) 23:56:23
>>356 どうもありがとうございます。
理系からの進学も出来るということですね。
論文は難しそうですが、色々と考えてみたいと思います。
ところで自分はもし研究に進むなら日本の古典文学の中の人々の世界観の変遷とか女性観(ヒロイン観)を研究したいと
思っているのですが、こういうのも民俗学でよろしいのですよね?
367 :
天之御名無主 :2006/05/14(日) 00:08:36
微妙だな 文学部で同じ研究やってそうだw 普通に古代人の世界観じゃアカンのか?
だな。国文学ならそういう研究はいくらでもある。 「古典文学」の範囲にもよるけど。
>367 指折り数えた訳ではありませんが、民俗学の所属が文学部なのは普通では。 関東の方でしょうか(関西とはまた異なる)。 院の方は、お金と学歴が余っておいでなら、問題ないだろうと思います。 但し、人生の糧以上のものは期待出来ません。パンが欲しければ無理。 専攻は民俗学でも出来ない事は無いでしょうが、文化史学か国文学ですね。 『神道集』などおやりになられると良いかもしれません。
370 :
天之御名無主 :2006/05/14(日) 07:19:42
マホメットとバフォメットは名前がにてるだけで何の関連も有りませんか?
371 :
天之御名無主 :2006/05/14(日) 07:34:46
うん
372 :
天之御名無主 :2006/05/14(日) 13:33:56
神話学がある大学ってあるんですか?
さすが山野さんは頼りになる
ウィキペディア見てたらククルカンの項目に「彼は四元素(地水火風)を司る」と書いてあったけど、ギリシャとかインドで考え出されたものとは別に、元々マヤに"四元素"という概念があったって話ありますか?
375 :
天之御名無主 :2006/05/14(日) 21:17:44
>>370 関係あるよ。
バフォメットはキリスト教が批判した仏教とイスラームを合わせて作った異教を象徴する悪魔。
>>374 詳しくは知らないけど、アリゾナからメキシコあたりにかけては
世界を4つに分割する構造が重視されていたようだ。
以下、詳しい人のフォローを
>>370 仏教は初耳ですが、マホメットのもじりとする説もあります。
但し、「天」を意味するラテン語に由来するという説もあり、はっきりしません。
テンプル騎士団が信仰していたというかどで糾弾されたそうです。
>372
国立へどうぞ。趣味だけなら和光大学ほかにもあります。
民俗学・国文学・文化史学の独学勉強のためにそれぞれ最低一冊ずつ本を読むとしたらなにがオススメでしょうか?
最低一冊ではなく、他より一冊でも多く読もうとする事が学習の道を切り開き ます。史料もあれば研究書もありますし、どれがあれば良いという事は。 とはいえ、一応ご紹介しておくと、 『訳注日本史々料集』、『絵巻物による日本常民生活絵引』、『日本常民生 活資料叢書』、『日本の絵巻』、『鎌倉時代物語集』、『室町時代物語集』、 『日本思想大系』、『読史備要』。内容が重なれば、蔵書分は文庫でも可。 後は乱読あるのみです。
380 :
天之御名無主 :2006/05/16(火) 09:22:29
>>379 ありがとうございます。やはり少しだけ読んでエッセンスを身に付ける・・・なんてことは出来ないのですね。
専攻の勉強と並行しないといけないのですが、読める限り読んでみたいと思います。
貴方がどの時点で満足されるかが肝心です。本業ともどもご文運を。
山野さんの言われていることはもっともだとは思うのですが、 ここに挙げられているものは、中世に偏りすぎていて、 おそらく初学者たる質問者の求めているものとズレがあると思います。 藤井貞和『古典を読む』講談社学術文庫 折口信夫『古代研究』中央クラシックス 私はとりあえずこの2冊を挙げておきますが、 やはり数を読んで自分になにが必要なのかを 見極めていくのが大切というのは山野さんと同意見です。 (って、こんな偉そうなこと言うほど読んでないけど)
史料は別枠にしたほうが・・・(当然読むべき、という前提で)。 学問を勉強したいのなら普通に概説書を紹介したほうがいいと思われ。 もし院に行く、ていう人と同一人物なら、学部時代にゼミや卒論執筆などで習得しているべき 現場のノウハウ、特有の思考方法、方法論なんかを勉強しなきゃならないから。 と言いつつ、いい本が思い浮かばないw
385 :
天之御名無主 :2006/05/18(木) 17:46:44
386 :
天之御名無主 :2006/05/20(土) 06:04:48
>>384 概説書とは、「○○学がわかる」みたいな一般書のこと?
それとも大学の教科書的なもの?
389 :
天之御名無主 :2006/05/20(土) 23:10:53
西欧ならネクタイとか?
390 :
天之御名無主 :2006/05/20(土) 23:29:02
泉を掘りなさいとマリアに言われて、死してなおまるで眠っているかのように横たわっていた女性のことを教えてください。 あれは本当の死体ですか?蝋人形じゃないんですか?
391 :
天之御名無主 :2006/05/21(日) 05:42:29
死蝋でぐぐれ
日本には色々動物の神様がいますが、 十二支でいう虎の神様なんていうのはいるのでしょうか? 虎の神様を祀った神社なんていうのがあれば最高なのですが。
>>392 >十二支でいう虎の神様
薬師十二神将の真達羅大将とか。もっとも祀っているのは新薬師寺などのお寺でしょうけど。
ほか、四神の白虎もそうかな。キトラ古墳などでも有名な。
394 :
天之御名無主 :2006/05/21(日) 23:03:18
>391聖テレーザの顔はマスクだったんですね。 腐敗が見られた為に蝋で作られたマスクをつけているとありました。 完璧な眠れる死体はロザリアちゃんが有名ですね。 何もほどこされずに、死蝋になった。 本当に美しいですね。
395 :
天之御名無主 :2006/05/21(日) 23:19:07
>>392 元々日本に虎はいないから虎の神っていうとどうしても外国産の神様になる。
中国の西王母とかヒンドゥー教の女神ドゥルガーの従える聖獣ドゥンとか。
396 :
天之御名無主 :2006/05/22(月) 21:01:16
宗教学もこの板で取り扱ってますか?
いちおう扱ってる。おもに神話とかとの関連で。 神学や個人的な信仰の問題、現存宗教についてのディープな話題なんかは「心と宗教板」へ
398 :
天之御名無主 :2006/05/22(月) 23:57:31
京都大学学術出版会ってどうなっちゃったの? 京大ページに行っても消されちゃってんだけど・・・
>>398 西洋古典叢書が権利者に無断で翻訳したせいで著作権に触れちゃって現在著者と裁判中。
どゆこと? オウィディウスの亡霊が訴えてるの?
>>397 「明治政府の宗教に対する態度」について質問したいんですが、
この板じゃ微妙にズレた話題ですよね・・・
402 :
392 :2006/05/23(火) 17:30:03
>>393 .395
ありがとうございます。
もしかしたらと思ったんですが、やっぱりいないんですね…
残念です。
>>402 佐賀虎神社(さがとらかみしゃ)という神社があるらしいけど、ちょっと要望とは違うかもね。
>>400 うんにゃ、エピメニデス。
神話は事実でまだ生きてた。
マジで?
406 :
天之御名無主 :2006/05/23(火) 21:53:19
407 :
天之御名無主 :2006/05/23(火) 23:12:17
古本市場で7万近いプレミア価格がついてる絶版の「プロティノス全集」が近々中公から復刊されると聞きました。 詳しい情報を知っている人はいませんか? ほんとなら7万落札した友人に「お前は負け組みwwwwwwwwwプゲラ」て言ってやりたいのですが・・・
俺はなぜ仔猫なんでしょう?w
泣き笑いな日々。
俺の屍骸を始末する奴。
>>407 欲しい本を欲しいときに、その時の相場価格で納得のうえ手に入れることが
なぜ負け組になるのかわからない。
412 :
天之御名無主 :2006/05/24(水) 17:55:21
>>411 絶版本が復刊されれば当然プレミアはなくなるからですw
中公文庫なんかで一冊1500円とかで発売されたら目も当てられませんw
413 :
天之御名無主 :2006/05/24(水) 19:48:06
∩_ 〈〈〈 ヽ 〈⊃ } ∩___∩ | | | ノ ヽ ! ! / ● ● | / | ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ 彡、 |∪| / / __ ヽノ / (___)
...| ̄ ̄ |
/:::| ___| ∧∧ ∧∧
/::::_|___|_ ( 。_。). ( 。_。) <旦那様が
>>412 は下衆だと申されております。
||:::::::( ・∀・) /<▽> /<▽>
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 |:と),__」
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\ \__(久)__/_\::::::| |:::::::|
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.|| ゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ | し'_つ
.|| ゙|i〜^~^〜^~^〜^~^〜|i~
>>412 じゃないがおまえらよっぽどの金持ちだな。
ドイツにはゲルマン神話、イギリスにはケルト神話があるけど フランスにもフランス神話ってある? 古い時代はゲルマン民族の土地だから、独自の神話はないのかなあ
フランスはゲルマン人というよりはガリア人のほうだからケルト神話がブルターニュに残ってるし、 有名なアーサー王伝説もいくつかはフランス起源。 それにスペインとの境にはバスク人の神話が残ってる。それらがごっちゃになった「フランス神話」というのも ドンタンヴィルとかの研究家が主張してる。
ちなみに、ドイツにゲルマン神話があると言っていいのなら フランスにフランス神話があると言ってもいいと思う。 ここでいう「神話」は民間伝承も含めてのものだろうから。
>>416 伝説だと「シャルルマーニュ伝説」などもあるね。
板違いな気もしますが、他に適当な場所がないのでちょっとここで…… 現代のオタク文化を研究する仕事をしたいと思っているのですが、(もちろん背景になる日本の文化史や思想史・現代思想などもやるつもりです) どこに進んだらいいでしょうか? 民俗学か文化史学か美術史かと思っているのですが、あるいは社会学系でしょうか?
大塚英志や大月隆寛が民俗学出身だからと言って、民俗学でオタク文化研究は出来ないよ。 もしそのテーマでやるなら文化社会学あたりが適当じゃないかな。 吉見俊哉の周辺を探ってみたらどうでしょうか。
422 :
天之御名無主 :2006/05/26(金) 23:28:54
それよりなぜ社会学の板に行かないのかと小一時間
423 :
天之御名無主 :2006/05/27(土) 14:30:10
日本書紀と古事記は具体的にどう違うのですか? 日本書紀:神代〜持統天皇 古事記:神代〜推古天皇 なんだけど岩波文庫では 日本書紀:5巻 古事記:1巻 ↑差がありすぎなんですけど
424 :
天之御名無主 :2006/05/28(日) 08:29:00
426 :
天之御名無主 :2006/05/28(日) 19:16:58
どこのスレで答えてるのか誘導してくれ でなきゃ、マルチ質問がおさまらん
428 :
天之御名無主 :2006/05/30(火) 22:04:16
429 :
名無し :2006/05/31(水) 00:09:45
『瑚l集』の読み方を教えてください。
431 :
名無し :2006/05/31(水) 17:55:31
430さん dクス!乙で〜す。
432 :
天之御名無主 :2006/06/01(木) 11:35:47
全くズブの素人なんですが、イタコってのは、存在するとされているんでしょうか?
433 :
天之御名無主 :2006/06/01(木) 17:24:10
最近、趣味でイラン神話について調べているのですが、 その中で出てきた「ダーモーイシュ・ウパマナ」についてお聞きしたいです。 調べてみても、ヤザダの一柱だとか、猪の姿らしいとか、 浅い部分しか出てこずに全貌がはっきりしません。 どの様な存在なのか、詳しくお知りの方、よろしくお願いします。
434 :
天之御名無主 :2006/06/01(木) 19:49:54
435 :
天之御名無主 :2006/06/01(木) 20:07:43
>>432 とりあえず青森県の恐山へ行ってみて下さい。今でも普通に居ますから。
あなたの質問は神社の巫女さんやお寺の尼さんは存在するんですかと訊いてるのとほぼ同レベルです。
436 :
天之御名無主 :2006/06/04(日) 07:51:11
437 :
天之御名無主 :2006/06/04(日) 10:50:45
昔の日本には毛虫を崇拝する異端的な宗教があったと どこかの本で読んだ記憶があるのですが 詳しい方、お願いします。 ちなみに自分は毛虫が何より嫌いなのですが 逆に興味を惹かれます…
438 :
天之御名無主 :2006/06/04(日) 12:59:29
>>437 様
すいません多うべの多[オホ、と嫁]て人が、常世の虫として拝ませてた気が
谷川健一著、常民の思想に記述あったと思われ。
あと中島らも{ガダラの豚}は、必読。
>>438 このあたりかな?
『日本書紀』(皇極紀三年秋七月)
「・・・都鄙(みやこひな)の人、常世の虫を取りて清座(しきゐ)に置き、歌ひ舞ひて福(さきわひ)を求め
珍財(たから)を棄捨つ・・・」
なお、「多うべの多」は、大生部多(おほふべのおほ)がより正確かと。
440 :
438 :2006/06/04(日) 14:11:10
どわぁ、常民の思想=民族の思想 多うべの多>大生部多 皇極帝の御世に、そういうおっさんが、橘[柑橘系はパラダイスに生える果物のお約束] に付いた、ナミアゲハの幼虫ユズボウを御神体にして、カルトかましてたので、秦河勝にぼこられた と日本書紀にあります。アゲハの幼虫毛虫じゃないよな。ううっ違ってたらごめんなさい ちなみに、芋虫、毛虫は、きもい/びびる物なので、ひひる[親も]といったらしいです。
常世の虫はそのフォルムがカイコに似ているとか。 蚕の神様だと、オシラ信仰、蚕影明神、蚕玉様などがありますな。
442 :
437 :2006/06/04(日) 19:28:50
うわ、そんな昔の話でしたか。 江戸時代の前の前あたりくらいか〜?の印象で居ました。 レスくれた方々どうもです。 さらにキーワード検索してみます。
443 :
天之御名無主 :2006/06/04(日) 20:37:21
>>433 当方も古代イランには興味があるのだが「ダーモーイシュ・ウパマナ」は聞いたことないなぁ
誰の何という本に載っていたのですか?
ネットに1つだけあった説明を当方の勝手な解釈で考えるに。。。
「造物主の呪力」の意。ヤザタの一柱。猪の姿をとる。ミスラの随伴神。
造物主の呪力&ミスラの随伴神 →アフラ・マズダー?
イランではアフラ・ミトラ
インドではミトラ・ヴァルナでセットなのでどうだろか・・・。
猪の姿をとる→マリシテンは猪に乗り太陽の前を走り抜けるというので
太陽のシッポやペニスでミトラとも関係があるしひいては「ダーモーイシュ・ウパマナ」とも
関係があるのでは〜役に立たなくてスマンね
以上のキーワードから何か発見でも出来たら幸いだ。
気が向いたら誰の何という本に載っていたのか教えてね
444 :
天之御名無主 :2006/06/05(月) 16:17:52
天竜八部衆ならわかるんですが、八部鬼衆とはいったいなんでしょうか?
445 :
天之御名無主 :2006/06/05(月) 22:03:36
秋田の古四王神社について教えてください。 --------------------------------------------------- 社伝によると、四道将軍の一人・大彦命が 蝦夷平定の際、北門鎮護のため武甕槌神を祀り、 「鰐田浦(あぎたのうら)の神」として祀ったのがはじめ。 後に、阿部比羅夫征夷大将軍が下向の時、大彦命を合祀し、 越王(古四王)と称したといわれている。 『続日本記』によれば、出羽の柵を当地へ移し、 北方防備の本拠地とし、秋田城となった。 古四王、越王、巨四王、胡四王、高志王、腰王、小四王、小姓など いろいろな表記があるが、すべて当社の関連社と考えられ、 新潟・山形・秋田・岩手に、広く分布している。 ----------------------------------------------------- 胡四王とはいったいなんですか?
446 :
433 :2006/06/05(月) 23:43:18
>>443 さま
返答ありがとうございます。
残念ながら私も特定の書籍からではなく、ネットで仕入れた知識なのです。
イラン神話には手を出したばかりで、まだ関連書籍を手にしていないので。
「ネットに1つだけあった〜」との事ですが、恐らく同じサイトを見たのだと思います。
色々 知恵を絞って頂いた様で恐縮です。
やはりこれだけの情報では憶測も儘なりませんね。
同じミスラの随伴神であるウルスラグナと重なる部分もありますが、
これは単に 太陽属性(シンボル)って事なのかな…?
イラン神話は時代や土地によって大きく様変わりするので判然としませんが、
とりあえず、今度休暇が取れた時にでも調べて見たいと思います。
447 :
天之御名無主 :2006/06/05(月) 23:44:12
ちょっと時期ハズレの質問ですが、正月の雑煮に餡の入った餅を入れるのは どこの地方ですか?
Damoish Upamana, Dāmōiš upamana で検索するといくつか見つかった。けど詳細を書いてるところはない? もともと詳細不明の神格なのかも
450 :
天之御名無主 :2006/06/09(金) 05:25:02
アマテラスの子供は、 天津彦根命 天穂日命 天忍穂耳尊 以外に誰が居るんですか?
>>450 天照大神と素戔嗚尊の誓(うけ)ひによって生まれた神は (表記は日本書紀本文に準ず)
田心姫
湍津姫
市杵嶋姫
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
天穂日命
天津彦根命
活津彦根命
熊野櫲樟日命
452 :
天之御名無主 :2006/06/10(土) 05:00:23
453 :
天之御名無主 :2006/06/10(土) 19:27:40
日本神話で女神って誰がいるんですか。 アマテラス、イザナミ、ウズメ。 他にだれがいましょう
454 :
天之御名無主 :2006/06/10(土) 19:32:53
455 :
天之御名無主 :2006/06/10(土) 19:41:56
著名なのでいいから教えてください。 全ては無理でしょうから10柱だけでもいいです。
それじゃ10柱だけ。
クシナダ、テナヅチ、スセリ、コノハナノサクヤ、イワナガ、ククリ、オトタチバナ、トヨタマ、タマヨリ、ヤサカトメ……
あ、
>>451 にも3柱。
457 :
天之御名無主 :2006/06/10(土) 20:30:46
じゃあ上の人と被らない女神で10柱 ・ミヅハノメ ・オオゲツヒメ ・セヤダタラヒメ ・ヤマトトトヒモモソヒメ ・ヤガミヒメ ・オキツヒメ ・カミオオイチヒメ ・アメノサグメ ・トリミミノカミ ・ミヤズヒメ
458 :
天之御名無主 :2006/06/11(日) 07:15:56
皆さんありがとう
459 :
天之御名無主 :2006/06/11(日) 07:18:17
皆さんありがとう
460 :
天之御名無主 :2006/06/11(日) 07:49:37
語尾に〜尊(命)とつく女神と、語尾に〜姫とつく女神が居ますよね? 語尾に〜尊(命)とつくには、何か条件があるのですか?
み‐こと【尊・命】
《御言(みこと)を発するお方の意から。また、「御事」の意とも》
[名]上代、神や人の呼び名の下につけた敬称。「…のみこと」の形で使う。
「小碓(おうす)の―」「恨めしき妹(いも)の―の」〈万・七九四〉
◆古事記の表記では「命」に統一、日本書紀では、至って尊いお方には「尊」、
それ以外には「命」と使い分けている。
『大辞泉』より
>>460 ○○ヒメノミコトとする場合が多くありません?
462 :
天之御名無主 :2006/06/11(日) 15:34:40
>>465-457 人間がずいぶん混じってるが、死後神格化されてたか?
オトタチバナ
ヤマトトトヒモモソヒメ
ミヤズヒメ
このへん・・・夫婦神として祀ってる神社くらいあるかもしれんが
単独で祭られたりしてるかなあ?
>>462 ・オトタチバナ
→ 橘樹神社、橘神社など (同名でヤマトタケルに配祀されている社もあるけど単独のものもあり)
・ミヤズヒメ
→ 熱田神宮の摂社・氷上姉子神社、萱津神社など
ヤマトトトヒモモソヒメはちょっと思い出せない。ごめんね。
>>462-463 >ヤマトトトヒモモソヒメ(倭迹迹日百襲姫命) → 大神神社の摂社で神御前神社
大物主、孝霊天皇、吉備津彦関連で調べると出てきそう。
「尊」は主に皇室関係ですね。by長寛勘文 >462 人が神とされている神社は(特に皇室関連)比較的後の時代に祀られた場合 が多いですね。今の状態がどこまで遡れるのか、疑問も残ります。 氷上姉子神社の祭神も、少なくとも中世には氷上宮:本地聖観音とされてい るものの、宮簀姫とは呼ばれていなかった様です。
466 :
天之御名無主 :2006/06/12(月) 08:13:27
神話にでてくる神って、〜の神とか呼ばれて属性を持っている場合が多いですよね? 例えるならポセイドンは海神、オーディンは戦神、アマテラスは太陽神のように。 質問なんですけど、神話にでてくる神々は何らかの属性を持っている場合が多いですけど、 太陽神とかの場合、太陽関連の何か特殊な力が使えたりするのですか?
467 :
466 :2006/06/12(月) 08:14:40
つまり、その関連する事柄の力が使えたりするのですか? ツクヨミとかって、月の神らしいですけど、何か仕えたりするのですか? 力が
468 :
466 :2006/06/12(月) 08:16:34
嵐の神とか、たまに居るでしょう? 嵐とかを巻き起こせたりできるのですか?
469 :
天之御名無主 :2006/06/12(月) 20:19:54
>>467 ツクヨミとかアマテラスとかは、
何かを起こす力があるというよりは、
月そのもの、太陽そのものなんじゃないかな。
アマテラスが岩戸に隠れただけで世界が闇に包まれたし。
471 :
天之御名無主 :2006/06/12(月) 22:47:47
>>466-
>>468 むしろそういう力が使えないとその属性を持った神とは言えないよ。
嵐の神は嵐そのものでもあるわけだし。
472 :
天之御名無主 :2006/06/13(火) 10:25:55
属性という言葉にはどうもアレルギーが
475 :
天之御名無主 :2006/06/13(火) 21:59:15
蹴鞠の話しはどこでスレばいいですか? 誘導きぼんぬ。
>476 かたじけなや!
478 :
天之御名無主 :2006/06/14(水) 19:32:51
むしろW杯板でw
479 :
天之御名無主 :2006/06/14(水) 20:35:51
蹴鞠をか!? ま、事故じぱんぐなんて蹴鞠程度か。
480 :
天之御名無主 :2006/06/16(金) 22:59:52
481 :
天之御名無主 :2006/06/17(土) 18:38:42
いきなりの質問、失礼いたします。 世界的に数多くある『聖ローレンス』の人物像を調べようと思ったのですが、 "ローレンス・オトゥール大司教=ダブリンのクライストチャーチに1162〜1180在任" "心臓が大聖堂の中にハート型の鉄の棺に納められている" くらいの事柄しか分からず、その他の経歴や実際の人となり等が分からず…。 どなた様か、ご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか。
482 :
天之御名無主 :2006/06/20(火) 23:06:52
483 :
天之御名無主 :2006/06/21(水) 00:59:56
すごく初心的な質問なんですが、仏教は何年に誕生したんでしょうか? また、ブッダが菩提樹の下で亡くなった瞬間に仏教が始まったという解釈でいいんでしょうか?
仏陀の教え=仏教として考えるなら 生前から始まってる。 仏陀がこういうこと言いましたよ。 と聖書風にまとめられたのは死後だが…。 一神教の神がいなかったため いろいろな形で進化したためカンタンに「仏教」としてまとめられないのがアレだ
485 :
天之御名無主 :2006/06/22(木) 00:48:11
哲学≠信仰 と考えると 仏陀の教え≠仏教 だがな お経の意味がわかんなくてもお経を唱えることはできるからな
486 :
天之御名無主 :2006/06/22(木) 01:07:37
哲学とは考えること
信仰とは信じること
お経を理解しようとして考察し、批判的にも検証してみる姿勢と
お経を理解せずにお経を機械的に唱えることで極楽に行こうとする姿勢は
同じではない
いわゆる「仏教」という言葉を
>>486 の発言者がどのように定義して使用しているのか
によって答えはかわる
487 :
天之御名無主 :2006/06/24(土) 09:42:36
488 :
天之御名無主 :2006/06/25(日) 03:42:04
489 :
天之御名無主 :2006/06/26(月) 02:30:29
490 :
天之御名無主 :2006/06/26(月) 03:38:53
ネットで検索した所ケルベロスの性別が雄と雌で別れてるんですが(雄とする資料が多い) ギリシア神話の中でケルベロスの雌雄に言及しているシーンって有るんでしょうか?
ギリシャ語は名詞自体に性があるので(ドイツ語、フランス語のように)、おのずと性別は判断できる。
で、ケルベロスは男性名詞なんですか?
語の持つ性(gender)と生物学的な雌雄(sex)は必ずしも一致しない
495 :
天之御名無主 :2006/06/26(月) 22:55:30
496 :
天之御名無主 :2006/06/29(木) 00:26:45
極楽浄土以外にも仏の数だけ浄土が有ると聞きましたが 全部でどのくらい有るんでしょうか?
>>496 逆に言うとそれがわかると菩薩や如来の総数がわかるというわけですね。
498 :
天之御名無主 :2006/06/29(木) 22:28:44
三千世界とか十万億土とか言われるよね。 八百万と同じで数え切れないほど多いって意味だけど。
499 :
天之御名無主 :2006/06/29(木) 23:13:07
そうなんだけど神の世界は言葉そのままの世界だから八百万は八百万。 インドの神の総数は2億2千万とかだったと思う。
精霊、もしくは霊的な生き物の、その住処(もしくは領域)に人間が侵略する(または虐げる)という 構造の物語はたまに見たり聞いたりします それを最初に記した元ネタになる寓話、神話、民話を御存じでしたら、御教授お願いします
501 :
天之御名無主 :2006/07/01(土) 00:45:59
最初に記した元ネタ?? あんたの知ってる事例は何よ それによるだろ
502 :
天之御名無主 :2006/07/01(土) 08:53:02
>それを最初に記した元ネタになる寓話、神話、民話を御存じでしたら、御教授お願いします 最初に記したからそれが全ての元ネタってのも了見の狭い話だな。 >精霊、もしくは霊的な生き物の、その住処(もしくは領域)に人間が侵略する(または虐げる)という >構造の物語はたまに見たり聞いたりします だいたいこれもわかりにくい。具体的に言えばどんな話?夜刀神とか?
ギルガメッシュのフンババ退治とか。
505 :
天之御名無主 :2006/07/02(日) 19:20:46
学術的なのではなく、 民俗関係で良い本ってありますか? 各地方毎に、蝦夷からクマソまで、時代を古代〜近世まで網羅し、 信仰・風習・伝承・民話・食事・性・娯楽など、網羅的に載っている、 民俗百科みたいなのがあればいいんですが・・・。 挿絵があるとなお良いです。 また、一冊でなくて全集でも構わないです。 あまり学生向けではなく、大人の趣味人向けのが良いです。 現代におけるタブー等、生々しい描写を避けられてしまうと面白くないですし。
506 :
505 :2006/07/02(日) 19:21:43
>>505 すいません、基本的な事を書き忘れました。
日本の各地方の民俗・風俗が対象です。
507 :
天之御名無主 :2006/07/03(月) 08:17:29
508 :
天之御名無主 :2006/07/03(月) 08:50:11
伝説上の銃使いって誰かいる? 弓使いとかならウィリアム・テルなんかがいるけど
魔弾の射手サマエル
510 :
天之御名無主 :2006/07/03(月) 15:25:47
【ガンマン】とか【早撃ち】でググればよかろうなのだぁっ!
511 :
天之御名無主 :2006/07/03(月) 16:27:51
>>508 外国ならワイアット・アープ
日本なら雑賀 孫市
とかがメジャーやね。メジャー過ぎか(^^;)
512 :
天之御名無主 :2006/07/03(月) 22:31:12
>>505 日本庶民生活史料集成はオススメ
あとは旅と伝説とか
傳説と奇談なんかどうでしょう
514 :
天之御名無主 :2006/07/05(水) 15:03:54
もっと村正並の妖しさや伝説を持つ銃使いはいないかな?
515 :
天之御名無主 :2006/07/05(水) 17:10:37
>>514 いい加減自分で探せ。礼もなしにさらにクレクレかよ。
質問です。 アテナとミネルウァは同一視されてますよね。 アテナの持ち物にはゼウスの道具やアイギスがありますけど、 ミネルウァも同じくユピテルの道具を使うことが許されていましたか? またアイギスはギリシャ語読みだと思うのですが、 ローマだとどう呼ばれていましたか? アテナにはシチリア島をぶん投げたって説話がありますけど、 地理的にローマの方が近いからミネルウァが原典っぽい気がするんですけど、 どちらがオリジナルとかありますか? くれくれで申し訳ありませんがよろしくお願いします
517 :
天之御名無主 :2006/07/05(水) 22:18:42
>>516 ローマ神話の神々はギリシャ神話の神々と同一視されたというより
ほぼ完全に吸収されちゃってて本来の姿(神格)を失ったものや
吸収される前は何の神だったかも判んなくて名前しか残ってないのもいるから
ミネルヴァやユピテルっていうのは単なるアテナやゼウスの別名だと考えた方がよい。
「ローマに神話は無い」ってよく言われるのもそのためだね。
シチリア島をぶん投げたっていうのは確かギガントマキアだよね?
だとしたらギリシャの方がオリジナルだよ。
518 :
天之御名無主 :2006/07/06(木) 21:31:32
戦場ヶ原では山の主であるムカデとヘビが争ったそうですが、これはただの民話ですか? それとも、赤城とかに縄張りを持っていた豪族の争いでもあったのでしょうか?
>>518 古くは『神道集』に見える話で、鎌倉時代頃に成立した様ですが、蛇と百足
との対立は、『今昔物語集』や『太平記』の俵藤太伝説にも見えています。
類話は朝鮮半島にも存在しています。おそらく、中国にもあるでしょう。
地域に限定された歴史的事実というよりは、山系の神・原理と川系の神・原
理の対立と見るか、それだと後者が一方的勝利を収めるのが納得出来ないの
で単に伝播したものを地域ごとに吸収したと見るか。
いずれにせよ、山賊や豪族の話を伝えたものではないと思います。
なお、赤城の話は元々本地垂迹説を布教する内容となっていました。
今の内容は、案外新しい(おそらく神佛分離後)ものだろうと思います。
520 :
518 :2006/07/08(土) 01:54:45
>>519 成る程、成立は新しいのですか。
神代の戦争がネタとなってるだけに、何かあるのかなと思ったのですが・・・。
日光は山岳信仰が先にある為に、神話が後付されたような感じでしょうかね。
類似した話が大陸にもあるというのは初めて知ったのですが、
日本の民話にそういうのは結構ありますし、珍しくないのでしょうね。
>成る程、成立は新しいのですか。 最初に申し上げた通り、赤城における蛇と百足の戦い自体は、中世からあります。 ただ、本地垂迹説を説いた内容で長い間流布していたものであり、そこから離れ た現行話の成立が新しいという意味ですよ。 で、一つ謝らないといけない点がありまして。百足と蛇の争い、『神道集』には 直接出ていません。その時点で成立していたらしい事は読み取れるのですが、詳 しい話は別な『日光山縁起』に出て来ます。『神道集』も異本が多いですが。 それと、中国の類話は『捜神記』に出てきました。
>>517 ありがとうございました。
ローマでもギリシャ神話が流用されてたんですね
523 :
天之御名無主 :2006/07/08(土) 23:30:25
山梨県の民話「猿橋の伝説」について、 出典等ご存知でしたら教えて下さい。
525 :
天之御名無主 :2006/07/09(日) 03:07:32
526 :
天之御名無主 :2006/07/09(日) 11:35:19
質問です。 ギリシア神話に関する本を読んで感想を書けと課題を出されて キリスト教のユダのことを書こうと思うのですが ギリシア神話とキリスト教って関係ありますかね?
528 :
天之御名無主 :2006/07/09(日) 20:55:19
聖書って市販されてますか?
529 :
天之御名無主 :2006/07/09(日) 21:14:23
530 :
天之御名無主 :2006/07/09(日) 21:23:24
生米を大量にバリバリ食らうとされる 妖怪? ケモノ? のようなものの伝承ってありますでしょうか? 一応ぐぐってみたのですが、見当たりませんでした。
531 :
天之御名無主 :2006/07/09(日) 21:54:52
アダムとイブの話を詳しく教えて下さい
>>531 [ 旧約聖書 創世記 ] でgoogle検索して、一番目のサイトの、1章から5章までを読んでみて、
それでもわからなかったら、改めて相談してみてくださいな。
533 :
518 :2006/07/09(日) 23:41:17
>>521 有り難うございます。
神道集と捜神記は気になるので、今度書店で現代語訳版がないか見てみます。
ぐぐった所、絶版でなければ有りそうなので。
あと、日光に近々行けると思うので、郷土史関係の施設も回ってみようと思います。
535 :
天之御名無主 :2006/07/10(月) 00:41:50
ローマ帝国がキリスト教を公認する以前は、何教だったんですか? 世界史がダメですのでわかり易く教えてください。
>>535 特にこれといってなかった。周辺諸国を併合してそれぞれの民族の宗教があった。
ローマ帝国はこういうことに寛容であった。ギリシャからの神話も並存した。
どんな神々があったかは、ローマ神殿とかでぐぐると分かろう。
>>533 >現代語訳版
両方とも東洋文庫で出ています。現代語訳はありませんが、蛇と百足の争い
自体は、日本思想大系の『寺社縁起』所収「日光山縁起」にある。
538 :
天之御名無主 :2006/07/11(火) 18:59:33
>>526 ギリシャ神話とキリスト教はあまり関係ないよ。特にユダなんて。
課題どおりギリシャ神話関連の本読んだ感想の方が良いと思うけど、
どうしても書きたければ「神曲」読んでみるとか。
聖書?の伝説とギリシャ神話の神も登場しているらしいし。
私はキリスト教についてそんなに知ってないから参考になるかどうかは微妙かも知れん。
540 :
539 :2006/07/13(木) 00:58:10
>>539 あ、「神曲」ってのはダンテの書いたやつ。
概要が知りたかったらウィキペディアに詳しく載ってる。
541 :
天之御名無主 :2006/07/13(木) 00:58:20
542 :
天之御名無主 :2006/07/14(金) 19:30:46
まるっきりの初心者です。 半村良の「石の血脈」という伝奇SF小説の中で智天使ケルビムが重要な 役割を担うのですが、「翼のはえたスフィンクス」とあるので 「ああ「レイダース」かなんかのアクションものに出てくるような」 と思いつつも、天使と“怪物”という姿形が相反するものが同義…? と疑問に思い、海外のサイトで検索をかけてみると「ケルビム」で 愛らしい、従来の意味での“天使”の画像につきあたって当惑して おります。…いったいこれほどの天地の差はどのようにして生じた のか、ズブの素人の私に、どうか解説よろしくお願いします。
>>542 従来の意味での天使?
ホントに?
よく見ると、顔と羽だけで体がなかったりしませんか?
544 :
天之御名無主 :2006/07/14(金) 22:12:58
>>542 まずは聖書を見よう。煽りじゃなくてマジで。
「美男美女」の天使ってかなり新しいものだそうですし。
赤ん坊の顔と羽だけの奴はセラフィムじゃなかったっけ?
547 :
天之御名無主 :2006/07/15(土) 17:22:52
>>542 >愛らしい、従来の意味での“天使”の画像
おそらく、「裸の幼児」姿の天使のことだと思いますが、天使がこのような姿で描かれるようになるのは、ルネサンスの
萌芽期でだいたい14世紀くらいからです。天界にヒエラルキーが設定されるようになったり、ローマ神話のクピドなどが
そのイメージに吸収されるようになってからでしょう。
>翼のはえたスフィンクス
翻って、『石の血脈』の「翼のはえたスフィンクス」となると、『旧約聖書』の創世記やエゼキエル書などに現れるケルビムを
イメージしている思われます。ケルビムの語源は、ヘブライ語の「翼の生えた天使」といった意味ですし、アダムとイブが
追放された後、エデンの東で楽園を守護するようになっていますから。
549 :
天之御名無主 :2006/07/15(土) 21:57:03
ガルーダが本邦に伝播して天狗になったってマジレスか?
552 :
天之御名無主 :2006/07/15(土) 22:26:37
>>542 確かケルプ(ケルビムは複数形)って名前はグリフィンやグリュプスと語源は一緒で
元々は牛と人間と鷲とライオンの頭がついてて羽の生えたライオンっていうスフィンクスと
同系統のモンスターの姿なんだよな。一般に現在イメージされる天使のデザインになったのは
かなり後の時代になってから。
553 :
天之御名無主 :2006/07/16(日) 01:26:46
554 :
天之御名無主 :2006/07/16(日) 18:13:52
>>553 別に鳥が魔って訳じゃないよ。
天狗が天台宗なんかから敵視されるのは現在でも修験道なんかで崇拝されてることからも
解る通り、天狗が元々日本土着の山の神だからなんだよ。
仏教が伝わって日本の土俗的な民俗神はみんな妖怪にされちゃったからね。
野の神である野槌(いわゆるツチノコ。記紀神話におけるカヤノヒメノ命)もそうなんだけど
天狗は仏教によって傲慢な生臭坊主や破戒僧なんかが死後生まれ変わる姿ってことにされた。
だから天狗は仏教説話では毎回、仏道を妨げる天魔として登場して最後は僧侶に敗れる悪役になってる。
キリスト教がギリシャ神話のパン神を悪魔のデザインのモデルとしたり
イスラムが中東地方(アラブ)の土着神だったジンをアッラーに逆らった魔物としたのに似てるね。
(それでアッラーに逆らった罪でランプや壷の中に封印されたってわけ)
555 :
天之御名無主 :2006/07/17(月) 00:14:55
懐かしいスレをひっぱってきたな
>>550 その見解は怪しい。
「天狗=鳥神?」の
>>8 などのレスをつけてたのは俺なんだが
インドでのガルーダの原型は孔雀であってカラスではないし
エジプトの鳥神はベビクイワシが原型、この猛禽類の翼が
ガンダーラ美術に影響した可能性もある
カラス天狗が神道系のヤタガラスに由来するのか
仏教系の孔雀に由来するのか明確に整理した議論はまだなかったのではないかな
556 :
天之御名無主 :2006/07/17(月) 01:49:03
557 :
天之御名無主 :2006/07/17(月) 03:02:18
>>555 でも仏教の迦楼羅、特に三十三間堂にあるやつなんかは烏天狗にそっくりじゃん。
天狗の初見は『日本書紀』に見えるものですが、これは『山海経』逸文(現 在の『山海経』本文には見えない)や『漢書』に見える流星が地に落ちて犬 に化けるという信仰によったもので、直接の関係は無いでしょう。 後世に影響を与えているのは、『宇津保物語』に山中で琴の音が聞こえて来 たのを天狗の仕業としている話、『源氏物語』に人をたぶらかすのは天狗や 木霊(コダマ)だろうとされている話以降の「天狗」像です。 『宇津保物語』の例が初見であろうと思われますが、これは10世紀には原 形が出来ていたものの、鎌倉時代までに何度か改変が加えられている為、今 のところ、『源氏物語』と該当箇所のどちらが古いのか分かりません。 『源氏物語』も、該当箇所の存在する宇治十帖はやや成立が遅れるとの説も ありますが、いずれにせよそう隔たったものではない。 次いで、11世紀末に成立した『栄花物語』後篇に、寺院建立を嫌う天魔と しての天狗像が見えており、ほどなく成立した『中外抄』や『今昔物語集』 では、鳶形で僧尼の姿を真似る天魔とされています。 鎌倉時代に入ると、六道とは別の天狗道という世界があり、そこに驕慢の罪 で堕ちた僧尼が生まれ変わるもので、善と悪がいると想定される様になる。 絵画史料を見ると、烏天狗ならぬ鳶天狗の姿で描かれています。 よく知られる鼻高天狗が見られる様になるのは戦国期。 つまり、烏天狗のイメージの方が、一般的な天狗の姿よりも先です。 烏と鳶は中世にはよく並称されていますから、近世に入れ替わったのでは。 鳶の姿をした山中の怪異と、佛法でいう天魔のイメージが習合して成立し たものでしょう。 ヤタノカラスではないと思いますね。記紀の後世への直接的影響が疑問。 また、元々は信仰対象であったという痕跡も見られません。 妖怪は神の零落したものであるという柳田説に対し、小松和彦先生がそれな ら零落以前には妖怪はいなかったのかと批判されていたと思いますが、そも そも神と魔とは何時の時代も共に想定されて来たものでしょう。 カルラの影響も無いと思います。天狗が信仰対象とされるのはせいぜい戦国 期辺りからと思われ、鳶天狗の見られる時代より遙かに下ってしまう。
足柄は大雄山最乗寺(曹洞宗)は応永元年(1394)の建立とされ、大鷲が袈裟を この場所に運んだのを契機にしているとされていて、天狗と関係なさそうだが、 寺の紋は天狗の団扇で、修験道の色が混じっている。時代の風潮の反映か。 なぜか建築業者の尊崇を集めている。そんなことは考えなくても、夏でも涼しく 行くと森林浴ですがすがしくなる場所だ。不謹慎だが、ここで吸うタバコがうまい。
>>559 >なぜか建築業者の尊崇を集めている。
最乗寺の天狗伝説の主、道了禅師が、寺の建立にあたり力を尽くしたからだというね。
童子と共に天狗に変じたという相模坊道了、明応4年(1498)に入寂し た師を慕って、師が生きていた頃に天狗に変じたという上野の中峯尊者など が古い話ですが、記録の内容はそう古いものではなさそうです。 貞享3年(1686)までに成立していた『天狗経』にその名が見られる事 からして、江戸時代前期には知られていた様ですが。 鞍馬に天狗の絵馬がありますが、戦国末期の作という事です。
562 :
559 :2006/07/17(月) 17:47:22
(話として)最乗寺に天狗が住みついたのは建立からずっと後ってことですか。 鞍馬といえば、義経が(烏か鼻高かは別にして)天狗と一緒に武芸の練習を したんではなかったか。これも後世の追加ですか。
563 :
天之御名無主 :2006/07/17(月) 19:44:12
義経の師匠は鬼一法眼であって天狗ではない。
みなさん天狗に関するレスありがとうm(__)m
全然関係ないけど
>>554 さんはRPG千夜一夜のクロちゃんに語り口が似てますネ。
>>556 正解。
>天狗と一緒に武芸の練習を 13世紀前期の成立とされる『平治物語』では、牛若が「天狗・化(バケモノ)」 の住むという僧正が谷から貴船にかけて夜な夜な出歩いたとあり、剣の稽古と 並んで体を鍛えていたともありますが、天狗から習ってはいません。 そもそも、鞍馬の天狗が具体的な形をとるのが13世紀後半に成立した『源平盛 衰記』からです。 鬼一法眼の伝説は、14世紀後半に成立した『義経記』が初見。 従って、どちらも後世の創作と見るほかありません。
566 :
天之御名無主 :2006/07/17(月) 22:39:42
(A)孔雀→孔雀の翼のガルーダ→孔雀明王→零落してカルラ天に? (B)孔雀+ヘビクイワシの翼→猛禽類の翼のガルーダ(ガンダーラ美術)→カルラ天?(三十三間堂) (C)鳶の姿をした山中の怪異+佛法でいう天魔→カラス天狗 山野さんが指摘する「鳶天狗と佛法でいう天魔のイメージが習合して」ってのが、 つまりは鳶天狗とカルラ天のイメージの習合ではないのかという問題なんだが 各作品の成立年代を丁寧に整理しておきたいな
>>565 お教え頂き感謝。
書かれたものってのは、内容もさることながら書かれた時期ってのにもう少し
注意しないといけないね。
「天から来た狗」で天狗なのね。 現在の天狗って、人をたぶらかすヤツ=天狗と言うことで名前が決定したのか。 また一つ賢くなった・・・・ような気がするw
569 :
天之御名無主 :2006/07/18(火) 01:10:24
確かスサノオ命が吐いた吐瀉物から生まれたアマノザコ神が全ての天狗の祖となったとか 天狗の長い鼻は猿田彦命からきているって訊いたんですけど、その辺はどうなんでしょうか?
570 :
天之御名無主 :2006/07/18(火) 02:20:30
せめてソースを示せよ 前段は無茶苦茶、後段はそういう説もありうるって程度のもの
571 :
天之御名無主 :2006/07/18(火) 11:15:39
バビロニアの保守をした神と解放した神を教えてください
>>566 鼻高天狗の起源を伎楽面に、烏天狗の起源を迦楼羅天に求めたのが、南方熊
楠でした。知切光歳氏も支持しておいででしたが、迦楼羅天は寧ろ護法神で
あって、天魔扱いは無理があるでしょう。
ただ、かなり時代が下ってから成立したらしい三尺坊などの図像イメージに
迦楼羅天や荼吉尼天が影響を与えた可能性はあります。
>>569 上段は確か平田篤胤の牽強付会です。下段も信頼性は低いでしょう。
鼻高天狗の生まれた16世紀には、記紀の神格はあまり強い影響がない。
管見の限りでは、西鶴の著作で祭りに猿田彦が登場しているのが古い。
もう少し遡れるでしょうが、中世にどこまで知られていたかというと疑問。
インドの神々(梵天や帝釈天など)と仏教との関係について、 「六道輪廻」の観点から説明することはできますか? あと、阿弥陀如来とかの「阿弥陀」ってどういう意味ですか?
574 :
天之御名無主 :2006/07/18(火) 23:08:03
| \ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / `´ \ ∧ ∧ (・∀ ・) ノ( )ヽ < > \ / _ `゙`・;`' _バチュ--ン `゙`・;` / `´ \ ∧ ∧ (・∀ ・) ノ( )ヽ < > ∧ ∧ (・∀ ・) <何だっけ ノ( )ヽ < >
>>573 阿弥陀はアミターバの音写で
はかりしれない量の光(無量光)のこと。
六道の内、「天」がそのインドの神々の世界ですよ。 神々も有限な存在で、長いものの寿命があり、いずれ死んで転生します。
577 :
573 :2006/07/19(水) 06:39:21
578 :
天之御名無主 :2006/07/20(木) 20:44:01
579 :
天之御名無主 :2006/07/22(土) 01:10:46
ダヴィンチコードでノアはアルビノだったと書かれていましたが、 それは聖書のどこに書かれているのでしょうか?
581 :
579 :2006/07/22(土) 13:32:07
582 :
天之御名無主 :2006/07/23(日) 03:18:30
583 :
天之御名無主 :2006/07/23(日) 19:13:47
いろいろと調べたのですが、自分では判断が着かなかったので質問します。 帝釈天と薬師眷属十二神将の因陀羅は元は同じIndraなのですか? それともまったく別でたまたま同じ名前なのでしょうか? 十二神将のクビラが金毘羅と同一神で単独で崇敬されているのは有名ですが 同じ十二神将の因陀羅と帝釈天に関係があるとは聞いたことがないですし 関係があれば何らかの文献で触れていてもよさそうですが見たことがありません。
584 :
天之御名無主 :2006/07/23(日) 23:28:13
585 :
天之御名無主 :2006/07/24(月) 00:30:14
日本では現在、この季節になると風鈴を吊って音を楽しんだりしてますけど、「風鈴」って 昔はそれ以外に何か意味があって吊っていたんでしょうか? 夏に吊るというのが何かの名残りのような気もするのですが、明確な回答をお願いします。
586 :
天之御名無主 :2006/07/24(月) 12:25:13
>>584 すみません、何遍読んでも
十二神将の因陀羅と帝釈のIndraが元が同じ物だというソースがみつかりませんが…
結局帝釈天と因陀羅神将は同じインドラ神が源流なのですか?
それとも全然関係ないのですか?
それが知りたいのですが…
インド仏教は(特に密教は)、ヒンドゥー教の神格の名前だけ借りて 同じ神格でも経典によって適当に天だったり菩薩だったり明王だったり鬼神だったり羅刹だったりする 神学的な意味で関係なくても起源が同じだというのはよくあること
588 :
天之御名無主 :2006/07/25(火) 01:49:40
骨がモチーフになっている神や魔神や妖怪を教えてください。 狂骨とヴァッサゴはみつけれたのですが、他に何かありますか? すれ違いでしたらすみません。
589 :
天之御名無主 :2006/07/25(火) 01:57:28
>>588 妖怪だと「がしゃどくろ」なんて有名じゃないかな?
他にも沢山いると思うけどパッと思いついたのだけ挙げてみた
591 :
天之御名無主 :2006/07/25(火) 23:46:44
592 :
天之御名無主 :2006/07/25(火) 23:48:56
>>588 あまりに多すぎてどれを挙げたらいいかわからんな。
593 :
天之御名無主 :2006/07/26(水) 07:23:55
594 :
天之御名無主 :2006/07/26(水) 07:39:26
ttp://asianblue.info/tyugokugo/butukyou.htm 帝釈天 di4 shi4 tian1 ディーシーティエン
帝釈天は古代インドのヴェーダ神話の雷神を起源とします。
ヴェーダ神話においては天界の最強神としてヴァジュラ(金剛杵・こんごうしょ)を持って毒竜(ヴリドラ)と戦い、雲間に閉ざされた雨水を下界に注いで、
大地に潤いをもたらし作物に豊穣を与える神として活躍しました。
その名称「帝釈」は水蒸気を含んだ青空を原義とするサンスクリット語のインドラ、音写して「因陀羅(いんだら)」の漢訳語「帝」と、
有力・勇気を意味するサンスクリット語、シャンカラの音写「釈迦羅(しゃから)」の「釈」の二語をあわせたものです。
仏教に取り入れられてからは、釈迦が悟りに至る以前の修業時代からその擁護に当たる仏法の守護神として位置づけられます。
それゆえ独尊としての信仰よりは梵天と一対、もしくは梵天・四天王と一組に表されて、仏法の場を守護することを目的に造営されることが多くあります。
>>>>密教に取り込まれると、十二天の一人として再編成され東方を守護するようになります。
日本における帝釈天の信仰は、インドにおいて密教化される以前の姿と以後の姿のいずれもが流入しており、
密教以前は二臂(にひ・二本の腕)の立像として表されます。
平安初期に密教が本格的にもたらされてからは二臂ながら一面三目となり、古代インドにおいてインドラが
ヴァジュラを持っていた伝統を受け、手に独鈷杵(とっこしょ)ないし三鈷杵(さんこしょ)を持ち立像もしくは白象に乗って半跏踏み下げをする姿が信仰の主流になりました。
>>591 同じだろ?両方とも。
もし存在するのならAnklesaria訳のほうがいいけど。
596 :
591 :2006/07/26(水) 17:39:01
597 :
天之御名無主 :2006/07/27(木) 03:49:15
北欧神話に興味があり 何か本を読んでみようと思うのですが オススメはありますか?
598 :
天之御名無主 :2006/07/27(木) 14:36:05
谷口幸男のエッダ―古代北欧歌謡集―とかは? …高いけど
599 :
天之御名無主 :2006/07/27(木) 22:03:01
600 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 00:03:30
スレ違いかもしれませんがなんで鈴木さんと佐藤さんは多くいらっしゃるのでしょうか、 セックスが好きなんですか?
601 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 01:42:54
民俗学のフィールドワークに関する具体的な著作というと 何が有名、またはわかりやすい、面白い、必読でしょうか。 またこの類のスレッドは過去にありましたか?
世界各地に存在した鳥葬に詳しい方お教えください ググるのグロありそうで恐くて探せません
604 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 10:38:15
「分祠」って神道的に違反って本当? 小林よしのりのマンガでそんな主張があった希ガス
605 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 11:53:09
関東弁では、いつ頃から女陰のことを「まんこ」とか「おまんこ」など と呼ぶようになったのでありましょうか? (徳川家康や家光、家斉の側室に「おまんの方」という人物が居ますが、 わけても家光の側室「おまんの方」は本名が六条万子といったかと記憶 して居ます)。 もしや幕府瓦解以降の呼称なのでしょうか?
606 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 14:07:58
607 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 14:10:59
608 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 18:56:48
>>604 別に分祀が違反って訳じゃない。
分祀っていうのは神の魂を分裂させて別の社に分け与えること。
よく蝋燭の火を別の蝋燭に灯すっていわれるのはこのため。
だから無知な政治屋が靖国のA級戦犯を別の追悼施設へ移せって言うのは間違いな訳。
一度祀ったA級戦犯の霊(神)を靖国から完全に追い出すことは出来ない。
分祀しても元の霊が残るからね。
609 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 18:59:01
まあ小林よしのりが言いたいのはそういうことな訳よ。
610 :
604 :2006/07/28(金) 21:00:59
>>608 >>609 ありがと
あと、靖国神社では、祀られている霊を一人一人区別してるの?そうじゃないと、A級戦犯だけの分祠はできない気がするのだが
612 :
天之御名無主 :2006/07/28(金) 22:49:14
だから、 「これは東条英機の霊。これは一般市民の鈴木さんの霊」 みたいに分けてるのか、それとも、すべての霊をひとまとめに扱っているのか? という質問なのだが 分祠しても、霊が二つになるだけ というのはわかってる
613 :
608 :2006/07/29(土) 02:10:13
>>612 当然ながら一人一人分けてるよ。
だからこそA級戦犯だけ分祀しるって話になるんだよ。
ちなみに靖国の現在の祭神数は2466532柱だ。この数を一まとめには出来まい。
614 :
天之御名無主 :2006/07/29(土) 07:34:48
分祀という表現はともかく、他所に移せないのが伝統かと言えば眉唾ですが。 そもそも靖国の原型自体が幕末の産ですし、根拠として掲げるだけの「伝統」 があるのかについては、疑問がつきまといますね。 そもそも、現代の祭祀方法・神霊観の根拠はどこにあるのか。
まとめて祀れば祖霊みたいに一まとめになるんじゃないの
617 :
天之御名無主 :2006/07/29(土) 21:12:19
元々靖国には戦没者の位牌や遺骨があるわけでもなんでもない。
戦犯が祀られてるってのは観念上のことに過ぎないから(御神体の剣と鏡はあるけど)
神社側が
>>608 を主張すればそれまでなんだよな。
なのに霊だの宗教だのを根底から否定してる今の中国がギャーギャー言うのが本当に解せん。
618 :
天之御名無主 :2006/07/29(土) 22:32:22
つーか戦時中の兵士は死を覚悟して家族への手紙に靖国で会いましょうって書いてるのに 心霊スポットに戦時中の兵士の霊が出るっておかしいよな。 お前ら靖国行くんじゃなかったのかよと小一時間(ry
死後気が変わったんだろ
>>618 靖国行きの「便」が無かったのでしょう。
(船か鉄道かは知りませんが)
だからこそ現世に迷い出てる…と考えれば合理的かと。
621 :
天之御名無主 :2006/07/30(日) 01:22:22
靖国議論は靖国スレでやれや おもろいけどw 日本的感覚では魂は普遍在だから死んだ場所にも靖国にも各家庭の仏壇にも どこにでも現れうるのだよ 体がないから分身できるし、分祀できる しかし、靖国神社が主張するような意味での「分祀できない」というのは無茶苦茶やろ 「祀るのをやめる」ことは普通にできるし、ある場所で「祀るのをやめた霊を別の場所で新たに祀る」 ことに何の問題もない ようするに靖国議論はA級戦犯を祀りたい素人と祀りたくない素人が神学的なこじつけを お互い述べているだけで、ある程度まじめな研究者にとっては、かかわりあうのがアホくさくなる問題でしかない
622 :
天之御名無主 :2006/07/30(日) 20:51:18
神社仏閣板で訊いても判る人が居なかったのでこの板に参りました。 二十八部衆(三十三間堂版)の五部浄居天と摩和羅女についてなんですが この二人だけいくら調べても明確な出自や由来、梵名等が判りません。 元々はヒンドゥー教の神様なんでしょうけど一体どのような神様だったんでしょうか? なんか五部浄は五人の聖者を合わせた呼び名だとか閻魔大王と関係があるとか訊いたんですが イマイチよく解りません。摩和羅女に至ってはほとんど何も判りません。 どうか教えてください。
>>616 たしか地方などでは祭り上げといって
死んで五十回忌を迎えれば祖霊になる
それまでは××の霊として祀ると聞いたことがあるが
これは仏教だけのしきたりかな?
>>622 Wikipediaの記事にあるように、二十八部衆の名前はけっこう適当。
なので出自不明のが案外多い。
摩和羅女は梵名マハーバラセーナパティ(Mahabalasenapati)、漢訳は大力将軍。
あ、千手陀羅尼經じゃなかった 千手経二十八部衆釈です>摩和羅女の梵名など
627 :
622 :2006/07/31(月) 05:33:53
回答ありがとうございます。
>>624 マハーバラセーナパティってカールティッケーヤ(韋駄天)の別名に似てますね
何か関係があるのでしょうか?そもそも摩和羅女って女神っぽくないし人間なんですかね?
>>625 すいません、漢文が読めません(涙)
およその意味はつかめるんですけど・・・「那含」てなんでしょうか?
教養無くて申し訳ありません。
那含とは「阿那含」のこと 欲界の煩悩を絶ち色界に上った悟りの段階で漢訳して不還という 四向四果の一つ(または声聞四果) 阿羅漢というのもこの位の最上を意味する 五部浄は今昔物語集の巻一 天竺編「悉達太子、城に在りて楽を受けたまふ語」に出てくる 講談社学術文庫版には詳しい解説・現代語訳もついてますので一読の価値あり >○浄居天(じゃうごてん)…色界の第四禅八天の中の五浄居天(無煩・無熱・善現・善見・色究竟)に >住む聖者。
629 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 12:13:35
質問なのですが。 出雲の神有月に参集する王が岩手にいないのはなぜですか?
630 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 13:52:29
日本語でおk
631 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 14:36:47
岩手県に神在月に出雲に参集す王がいないのはなぜですか?
632 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 15:26:23
何でアメノワカヒコとアジスキタカヒコネは 美男子って事になってるんですか? 「古事記」にも「日本書紀」にもそれらしき記述はないのに…。
633 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 20:39:47
634 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 21:50:50
>>628 重ね重ねありがとうございます。
今度読んでみますね。
635 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 22:23:14
〉〉633 王でなければ神です。 知ってるならば教えて下さい。
636 :
天之御名無主 :2006/08/01(火) 23:26:46
岩手の神社からも諏訪系神社などを除いては出雲へ行きます
637 :
天之御名無主 :2006/08/02(水) 01:14:05
オカ板でした質問なのですが、こちらの方がよろしいとの事なので、質問させて下さい。 ヘルメス・トリスメギストスはトート神とヘルメス神が融合した錬金術の神と言われますが、どうしてトートとヘルメスは融合されたのでしょうか? 知ってる方がおりましたら、どうぞ教えて下さい。
638 :
天之御名無主 :2006/08/02(水) 05:50:22
>>637 神が融合するのには確か
いくつかの条件?があって
例えば同じ性質の神が二種いて
それぞれ違う国同士だったのが
文化交流で統合されたり
または一つの国の中でも、旧約と新約みたいに
二つの神話が重なった場合も統合されやすい。
錬金術関係だと、
錬金術自体が融合、結合を目的としている
側面があるため、それで神の意味を合体させたとか
そんな感じかと
>一つの国のそれぞれ違う国同士だったのが…… 中でも、旧約と新約みたいに二つの神話が重なった場合も…… >錬金術自体が融合、結合を目的としている側面があるため…… ↑なんかメチャクチャなこと言ってますな(^^; ヘレニズム期はシンクレティズム(習合)が怒濤の勢いで起こった時期で、 地中海地域中の系統の異なる神があれやこれやと結び付けられた。 エジプトも例外ではない。アレクサンドリアなんかは大ヘレニズム都市 だったしね。ヘルメスとトートは、恐らくどちらも学芸の神ってことで、 ギリシア人によって同一視されたらしい。
>>632 おそらく、『紀』の「味耜高彦根~、光儀華艶(よそひうるわ)しくして」とか
「衆人(つどへるひと)をして丘谷に映(てりかかやく)者は」あたりでしょう。
また、「夷振」の歌もそれらしさは示唆しているようです。
雷神であることを顕しているとともに、容姿の美しいことを表現しているとのこと。
641 :
天之御名無主 :2006/08/02(水) 15:49:24
>>639 学芸の神というか二柱とも魔術の神だからね。
ヘルメスは元々男根信仰の本尊たる密教的な神だし、
トートはイシスと共にエジプトの魔術神として有名。
ヘカテーみたいに中世の魔術師達に崇められたりもした。
チラム・バラムの書が、元々何語で書かれていたか 知っている人いませんか? ル・クレジオがフランス語に訳した、というところまでは遡れたんですが、 そこからがわからんのです。 できたら、それを知った本も参考として併記していただけれと助かります。
643 :
天之御名無主 :2006/08/03(木) 10:11:08
644 :
642 :2006/08/03(木) 11:38:44
>>643 ありがとうございます
ただ、失礼ですが
私が知りたいのはマヤ語群の中の何語なのかということなのです
>>639 > >一つの国のそれぞれ違う国同士だったのが……
> 中でも、旧約と新約みたいに二つの神話が重なった場合も……
> >錬金術自体が融合、結合を目的としている側面があるため……
>
> ↑なんかメチャクチャなこと言ってますな(^^;
>
> ヘレニズム期はシンクレティズム(習合)が怒濤の勢いで起こった時期で、
> 地中海地域中の系統の異なる神があれやこれやと結び付けられた。
> エジプトも例外ではない。アレクサンドリアなんかは大ヘレニズム都市
> だったしね。ヘルメスとトートは、恐らくどちらも学芸の神ってことで、
> ギリシア人によって同一視されたらしい。
>>638 >>639 >>641 教えて頂き、ありがとうございますm(_ _)m
融合の理由がずっと分からなかったので、すっきりしました。
本当にありがとうございました。
647 :
天之御名無主 :2006/08/03(木) 23:41:05
『竹取物語』においてかぐや姫が求婚相手に要求した五つの宝や 『西遊記』に登場する三蔵法師一行五人(含玉竜)が それぞれ陰陽五行説の木火土金水に対応すると訊いたんですが、 それぞれどれ(誰)がどの五行に対応するのでしょうか? どうか教えてください。
648 :
天之御名無主 :2006/08/04(金) 00:21:06
>>640 ありがとうございました。
しかし、アジスキタカヒコネに対する賛美は容姿というより、
その権勢に対する賛美という感じがしました。
649 :
天之御名無主 :2006/08/04(金) 03:30:18
最近高田崇史氏のQEDというシリーズを読んで民俗学関係に興味を持ったのですが これらの中に書かれている事はどの程度研究者の一般的(?)な見解に基づいているのでしょうか? 巻末に参考文献が列挙されていましたが、数が多すぎて手が付けられていない状態です。 特に「鬼」と呼称されていた人々がいて、式神とはこれらの人々のことだ という点は非常に驚かされました。といっても全くの素人なので単に知らなかっただけかもですが。 これらの作品に関して参考になる本や一般的な見解など御教授願います。
650 :
天之御名無主 :2006/08/04(金) 13:28:53
>>649 あの人の著書はほとんどがこじつけとデタラメと考えていいです
間違った知識による偏見も多く含まれていますので鵜呑みにしないようにして下さい
有名なところでは東照宮の怨で日帝断脈説を元に日本を糾弾してますが
単に韓国人が測量技術を知らなかったことから生じたまったくのデタラメ説です
(詳しくは日帝断脈説でググって下さい)
五位以下の人が人間扱いされていなかったのは有名です(差別というより区別のような扱い)
鳥居の語源の一つに「鳥(付き人のこと)はここに居れ」というようなトンデモ説もあります
出雲や和泉、蜘蛛などもこじつけと考えていいです
そうした上で参考文献を挙げるならば、巻末にも記されている『鬼の日本史』沢史生著は
鬼に関する様々な記述が網羅されていて面白いと思います
古いところでは馬場あき子『鬼の研究』などはこの分野では名作と言われてますし
ちくま文庫で入手しやすいと思います
>>647 吉野裕子(何でも陰陽五行に結びつける人)や
中野美代子(日本の西遊記研究の第一人者)の本を読むといいですよ
651 :
647 :2006/08/04(金) 14:52:17
>>647 ついでに。元々求婚者は三人で宝も三つというのが原型であった様です。
>>650-651 >『鬼の日本史』沢史生著
これが一番悪いトンデモ本だろうと思います。
式神=人間説ですが、問題になりません。『今昔物語集』などの原典を読め
ば、「いないものとして扱われた」のではなく、実際に「常人の目には見え
ない存在」として扱われているのが分かる。
これを(そもそも当時の実態が不明な)被差別民と結びつけるには根拠とな
るものがありません。
鬼が「隠れ蓑」をつけているから目に見えないなどの話は、平安〜室町時代
の諸書に散見するもので、鬼=不可視の存在というのは常識でした。
被差別民なら被差別民として書けばいい事で、ざんばら髪という点で両者の
イメージに重なるものがあったとしても、被差別民=鬼や式神という事はな
いでしょうね。
>『鬼の研究』
田中貴子先生の百鬼夜行本における批判も見る事が出来ます。
鬼の研究書なら、五来重先生や近藤善博先生の御本がいい。
在野の知切光歳先生の御本も、古典の例が集められていて参考になります。
ただ、いずれも解釈が古いので注意は必要。
鵜呑みにされず、まずは直接史料から判断される事です。
>五位以下
五位なら「朝臣」で昇殿も可能でしょう。六位でも蔵人なら可能。
無位無官なら、日記を遺している様な貴族からは当然軽んじられましたが、
七位ならお金で買えましたね。僧侶なら地位向上も可能。
653 :
天之御名無主 :2006/08/04(金) 17:58:59
>>650 ,
>>652 詳細なレスありがとうございます。
史料を読めるほどのスキルはないので
手始めに参考書として挙げて頂いた本を読んでみようと思います。
どうもありがとうございました。
654 :
天之御名無主 :2006/08/04(金) 18:51:24
民俗学や歴史を扱ったミステリーではよくあることですが、 一番いいのはいろんな本や資料を読んで、様々な解釈や批判、追随があることを知ることだと思います。 小説はあくまで小説なので、学術的な資料とは見ず内容の面白さや文章の巧みさ、 ミステリー的論理方法などを楽しめばいいんですよ。 司馬遼太郎などを読んだ人が陥りやすい穴です。
655 :
647 :2006/08/04(金) 21:56:10
>>652 後から加わったのはどれとどれなんでしょうか?
>>653 説話集であれば、現代語訳付きもあって読み易いのでおすすめです。
>>655 皇子二人は描写からして後付の様です。
宝物の中身も変化しているらしく、『今昔物語集』巻31所収説話の方が、
現行の『竹取物語』よりもより原話に近い様です。
>司馬遼太郎などを読んだ人が陥りやすい穴です。
全くです。・・・罪深い偉人でしたね。
657 :
647 :2006/08/05(土) 01:56:37
>>656 細かい所まで御教授いただき本当にありがとうございます。
他人の無知をぴしゃりと正せる人は尊敬に値するね。
お盆の季節ですね。 民俗学素人ですが、盆のお迎え・お送りの儀式を考えてて、 ふと、盆に限らず、色んな宗教の色んな儀式で、 よくお酒が使われてるなあ、と思いました。 宗教に限らず、という点では、穀物あっての酒造りだから 豊穣祈願から根付いたものなのかな?とか。 お酒が、儀式によく使われるのには なにかいわれがあるのでしょうか?
660 :
天之御名無主 :2006/08/05(土) 22:22:23
端的に言ってしまえば「農耕文化の産物」ですね
酔った状態を神懸りとしていた時代もあったような
>>660-661 レスありがとうございます。
>「農耕文化の産物」
ってことは、逆に考えたら、
狩猟や遊牧メインの生活から発生した民間信仰では
ひょっとしたら酒を使わない儀式もあるかも?
>酔った状態
なるほど。
大麻(?)を使う儀式もあるんでしたっけ?ああいう感じかな。
今度から、そういう点を気にしながら、祭事や儀式を見てみます。
面白そうです。ありがとうございました。
>>662 アイヌはお酒を造っていたようだ。飲めや歌えよの大騒ぎかまでは不明。
664 :
天之御名無主 :2006/08/06(日) 18:12:43
狩猟民も肉や魚ばかりじゃなく木の実などは当然採取しますし、 穀物よりも果実はお酒にし易いので、歴史的にも果実を原料とする酒の方が古いです。 (穀物を原料とする酒はでんぷん質を適当な時間で糖分に変える糖化をしないと発酵が始まらないが、 ぶどう酒などはその独特の酸味が幸いし雑菌に汚染されることが少ない上、蓄えておくだけで果実酒になる) ただ昔から酒神は農耕や豊穣の神がかねる事が多いように、 豊作や感謝の意味などから神に捧げたのが始まりではないでしょうか。 なので、農耕文化だけに限ったものではないと思います。(採取生活) 聖書でも箱舟を降りたノアがブドウの木に強健な精気を与えるため、ライオンの血と 野生から脱皮させるために子羊の血を与え、ブドウを育てたと伝えられているように ある意味で狩猟生活から定住生活への象徴かもしれません。 もちろん呪術的な意味での酩酊が及ぼす影響もあったでしょう。
>>660 氏の発言の範疇内ですが、
祭りの儀式が終わった後、神饌(供物や供米、酒)のお下がりを神と人が共食共飲することによって
忌や斎戒を解き、また、共同体の結びつきを強化するというのもあるでしょうね。
米も酒も古くは日常的に口にできるものでなく、ハレの日の飲食物であったわけですから。
>>664 >聖書でも箱舟を降りたノアがブドウの木に強健な精気を与えるため、ライオンの血と
>野生から脱皮させるために子羊の血を与え、ブドウを育てたと伝えられているように
記憶に無い。具体的に聖書のどこ?
667 :
天之御名無主 :2006/08/06(日) 23:21:27
>長期不況を脱した我々の現在(いま) ????????????
670 :
天之御名無主 :2006/08/08(火) 18:44:40
伊豆那使い(飯綱使い)管狐などは日本のどのあたりの風習ですか?
671 :
天之御名無主 :2006/08/09(水) 10:06:25
以前勤めていた会社の同僚が、奇妙な教会に入っていたのですが、なんて教会か 知っている方はいらっしゃいませんか?(本人には恐くて聞けなかった) 1.キリスト教らしい。聖書を読んでいる 2.外出の際は必ず化粧をしなくてはならない。アイシャドウを濃い藍色か紫で 3.教団の人すべてが同じ化粧。お手本は教団の女性リーダー 4.女性だけで、2、3人グループで共同生活 5.なんでもお祈りで治ると思っているので、怪我人が湿布や包帯を巻くのを許せ ない(「剥がしなさい!私がお祈りで直してあげるから」と、うるさい) 6.なにかあると、「感謝だね」と言う 7.金曜の夜から土曜の朝までは絶食。土曜の昼に食事会(だから必ず土曜日は会 社を休む)
672 :
671 :2006/08/09(水) 10:10:48
思い出せるだけ書いてみました。 何度か勧誘されて、嫌な気分でした。 誰か御存じの方はいらっしゃいますか? また、こうゆう人が周りにいる人も、注意したほうがいいです。
673 :
天之御名無主 :2006/08/09(水) 10:15:15
674 :
天之御名無主 :2006/08/09(水) 15:45:23
円卓の騎士についてお伺いします ペリアス ボール プリムアス リチャード ベリュース ラモラック パーシヴァル ヘリン ウルリー etcetc・・・ しばしばアーサー王と13人の円卓の騎士の話が出てきますが、 ググってみると、そのうち1つは常にあいていたと出てきました そこで気になって、名前を調べてみようとすると、なんと円卓の騎士は20人いるらしく(団には1000人以上とか)、 素人では、どうしても12人に絞れません 書籍を購入するというのも、少し重い気がするので、12人の円卓の騎士の名前を教えていただけないでしょうか?
675 :
天之御名無主 :2006/08/10(木) 17:01:34
もう一度アーサーと円卓伝説を頭の中で整理したほうがいいんじゃね
676 :
天之御名無主 :2006/08/10(木) 18:23:24
両墓制について教えてください、埋め墓から遺骨を掘り出して参り墓に納めるんですか?
677 :
天之御名無主 :2006/08/11(金) 08:24:25
メギドラオンとタルカジャをアスタロトに装備させたいんだけど、お薦めの合体方法があったら教えてください。
日本の土着の信仰や伝承で、楽園へのファンタジー(?)みたいなものは有りますか? 外来宗教では良くある気がするんですが。
歴史物と神道世界をモチーフにした少年漫画を書こうと思ってます。 最初戦国時代辺りを舞台に考えていたのですが 考えてみたら、日本ってかなり早い段階で仏教がメインになってるんですよね。 明治より前の時代で一番神道が盛んだったのっていつ頃なんでしょうか?
682 :
天之御名無主 :2006/08/13(日) 19:04:01
純粋な神道というものは、仏教と明確に分離するために人工的に作られたものだと思う 具体的には、明治の王政復古と、仏教流入時の大伴VS蘇我の時期が顕著で、学問的には 江戸時代などに論理の構築がこころみられた 基本的には、日本人は、いつも、既存の信仰に何らかの宗教の要素を取り入れた祭祀を行い、 自分たちの宗教を明確に定義することが少なかった 仏教流入以前の神道にしても大陸からの原始的な道教や卑弥呼がよくしたという鬼道、 三輪山をはじめとする土着の山岳信仰などの混交物であったと思われ、 天皇家が自家の伝承としてきたものと他の家の自家伝承との区別は曖昧であり、 ようするにさ、よくわかんねーってこった 逆説的だが、神道が神道として理論づけられたのは、神道しかなかったときじゃなくって 神道が仏教と対立的であったときだろうということ 別の言い方で、神道が一番ハバをきかせてたのは、神武東征伝が作られたころでしょうな
683 :
天之御名無主 :2006/08/13(日) 19:10:45
>>674 とりあえず「アーサー王の死」一冊くらいは読んでおいても人生の損にはならないから
文系ガクモンは、一切原典(に近いものを含む)にあたらずにエッセンスだけ抽出することなんざ不可能
だと思うぞ
なぜなら文系ガクモンにおいて、読解して抽出されたエッセンスは常にその読み手「ひとり」のものであって
共通理解からはるかに遠いものであり続けるのだからw
読み手にとって解が違うというのは文系ではごく普通のことであって、理系のように修練されうるものではない
のかもしれないね、根本的に
684 :
天之御名無主 :2006/08/13(日) 19:15:11
685 :
天之御名無主 :2006/08/13(日) 19:18:00
>>683 後段訂正
>理系のように収斂されうるものではないのかもしれないね、根本的に
変換ミスするとわけわかんなくなるな
686 :
天之御名無主 :2006/08/13(日) 21:28:59
ゴブリンって生殖活動するの?
>>682 の一〜三行目に言うべきことが凝縮されていると思います。
今の様な「神道」は近代の産で、前近代には神社祭祀を司っていたのも村の
住人による一年(交代)神主や社僧・山伏が多数派でしたから。
(寛文年間以降、村神主も次第に増加しますが、意図的な回帰現象です)
神前でも佛典が読まれていた事ですし、戦国期に「神道」は無理でしょう。
吉田神道などは、今言う「神道」とは思想体系が異なる。
本地垂迹説が成立するのは11世紀の末ですが、習合自体はそれ以前から見
られる上、記紀の時点での影響も無視出来ないのが日本の宗教史。
独立した「神道」という日本独自の信仰体系の存在は幻想でしょうね。
佛教を無視して成立させるのは、無理だろうと思われます。
すべては関係性のなかにある。上のレスにいう「文系」ガクモンの本質でしょうなw
689 :
681 :2006/08/14(月) 04:29:49
>>682 >>687 なるほど、予想はしていましたけど、やっぱりそうなんですね。 とはいえ、とても参考になりました。 もう少し色々考えてみます。 丁寧なレスありがとうございました!
遅レスになるが、
>>682 ,
>>687 を見て前からの持論を言って見たくなった。
神道っていうと、まとまった概念のものがあるように思い込んでしまうが、
後から括ったもので、実際は「神社」でみないといけないんじゃなかろうか。
で、極論だが、各地の熊野神社は、金融の支店だったのではないかと疑っている。
熊野は日本で最初の金融業を営んだというのがある。
また、杉山神社は伊勢神宮の各地の御厨の管理事務所ではないかと。
諏訪神社も各地にあるが、これはその一族の氏神様。他の氏族の神様は拝まない
習慣があるので、部落共同体の、いわば町内会館か。
山や海や雷に関連する神社は、マ、今で言えば、セコムの標識ではないか。
>689 貴方がお調べになった際の方向性が正しかったという事だろうと思います。 御健闘を。 >690 >神道っていうと、まとまった概念のものがあるように思い込んでしまうが、 研究者でこう考えている人は、今はあまりいないと思います。 (國學院あたりは別として) >実際は「神社」でみないといけない 神社というか、時代ごと・地域ごとに異なる立場から成立した史料ごとですね。 或いは、史料の記主ごとに神祇(信仰)観は異なる。 この板で今更申し上げるのもなんですが、近年では近代の「神道」と前近代の 「神祇信仰」と言われ、別個に捉えられていませんか。 金融云々は、すみませんが根拠が(結果的に正しいかどうかは別として)あや ふやというか、現時点で出される説としては飛躍している様に思います。 「神道は日本の伝統」論より百倍ましな方向性ですが。 >山や海や雷に関連する神社は、マ、今で言えば、セコムの標識ではないか。 若宮や新八幡と呼ばれた新たな祭神(鳥獣や横死者の霊である場合が多い)や 災害神を祭祀した例からして、祀って庇護下に置いてもらって防災というのは 間違いとは言えないと思いますが、これも個別の調査が必要かと。
692 :
天之御名無主 :2006/08/14(月) 15:33:06
>>690 なんか新しい発想だなあw
こうゆーのは、もう少し丁寧に教えてもらいたくなるな
そういえばオフ会のスレがあったが、どうなったんかね
そういえば鹿島神社は地盤が強固なところに建立されているとか。 地質学者が一帯を調べてみると既にそこには…だそうです。
巨大なナマズの化石が?
695 :
天之御名無主 :2006/08/15(火) 10:24:00
大量の人柱が?
696 :
690 :2006/08/16(水) 12:05:36
>>693 言われてぐぐったら、鹿島神宮と鹿島神社がある。面白い。
697 :
天之御名無主 :2006/08/17(木) 13:11:38
ageで失礼します。 日本で『鏡』、『蛇』、『治療・癒し』と、これら三つの事柄に 関わりをもつ神様はいらっしゃいますでしょうか? 抽象的な質問で申し訳ないのですが、ご存じの方がおられましたら 何卒、ご意見をお聞かせ下さいます様、お願い致します。
なんで塩が魔除けになったんでしょうか? 調味料ですよね? ただの。
700 :
天之御名無主 :2006/08/17(木) 23:38:56
カッパの好物がキュウリになった時代、理由は何でしょうか? 一地方の性格だったものが、本などで有名になっただけでしょうか?
701 :
天之御名無主 :2006/08/18(金) 09:54:18
今上映している「パイレーツ オブ カリビアン デッドマンズ チェスト」に出てくるディビー・ジョーンズって何者?昔から伝説に出てくる人物らしいのですが、どうも調べてもわかりませんでした。 なんか海底の事を「ディビー・ジョーンズ ロッカー」って言うらしいんですが、それについての伝説とかありますか?
>>698 別にマルチでも良いと思うけどねー。
要は腐敗防止になるから。そこからの連想。
食べ物が腐れば、蝿や蛆が湧く。
腐りかけたものを食べれば身体を壊す。
それらを防ぐ塩が魔除けになるのは当然。
>>697 もう少しヒントが欲しいところですね。牽強付会でよければ三輪さんとか。
>>698 >>703 さんに同意。
現在では「ただの調味料」であっても、塩税や専売制なども課せられた貴重なものだったことも
あわせて考えてみてください。
>>700 もともとは夏場に水の神に供えたウリだったものが、水神が河童に、お供え物が好物に、置き換わった
ものらしいよ。ウリは中空なので神様の依り代と考えられたようです。
705 :
704 :2006/08/18(金) 15:00:20
>>697 あ、オオクニヌシ(オオナムチ)ノミコトでも説明できるかも。
『鏡』 → 『出雲国造神賀詞』に、「己命の和魂を八咫の鏡に取り託けて」というくだりあり。
『蛇』 → スサノオのところで虵(ヘビ)の室に泊められるエピソードが。
『治療・癒し』 → イナバノシロウサギの治療。
>>697 「鏡」=「蛇」という説もあるらしいんだけどね。
小説を例に挙げるのもなんだけど、「QED 神器封殺」(高田崇史)とかそういった論法で書かれてた。
(フィクションがあれなら、巻末の参考文献辺りも参考にされたい)
「治療・癒し」っていうのはあまりピンとくるものがないなあ。
だいたい「癒し」っていうのも近年の概念だし。
707 :
701 :2006/08/18(金) 17:19:25
>>702 御教示感謝します。映画は説2の方みたいですね。
708 :
天之御名無主 :2006/08/18(金) 17:50:14
民俗学を学べる大学を目指しています 入学する前に「これは読んどけ」のような本はありますか?
>700 瓜と水神の結びつきを指摘する説もありますが、祇園信仰も考えられます。 祇園社の紋が木瓜(もっこう・きうり)であった事から、氏子は胡瓜を食べ ませんでした。その一方、五月五日に祇園社に祈り、牛馬を川や海に入れて 疫除けをしたという話もあります。 河童の起源を人形に求める説や人を引く日を五月五日に限った説もあった筈 で、一連の疫除け信仰(祇園信仰)が背景にあるのかもしれません。 >703−704 私はあまり感心出来ませんね。どこかで答えを知ったらそれきりという人も 多く、誠意が感じられません。終わってどうでもいい事ですが。 >706 あの小説はトンデモだと思います。参考文献も玉石混交ですから。 鏡=蛇というのは、あの作者がお気に入りらしい吉野裕子先生の御説でしょ うが、あの人も何でも蛇か五行説ですからね。 >708 時代ごとの移り変わりの激しい学問ですから、今更柳田から入るのはお奨め 出来ませんが、今お奨めとなると悩みますね。 とりあえず、概説の授業でおおよそ役立ちそうな文献は提示して頂けるでし ょうから、先入観なしで入学後学ばれてはどうでしょうか。
710 :
704 :2006/08/18(金) 18:56:47
>>709 失敬、説明不足だったようで。(^^ ;
>>703 さんに同意というのは、マルチ推奨?の部分ではなく、塩の防腐効果の箇所でした。
いや、失礼。塩の防腐効果については仰る通りです。
>>700 文献だと「本草綱目啓蒙」(小野蘭山・1802年)に、河童の異称を持つ“水虎”の説明として、
キュウリとつるし柿を好み、麻幹と唐黍の団子を嫌うとあるそうです。(「河童考」飯田道夫)
おそらくこの辺りが初出でしょうか。
どうも一般に流布するような本とも思えないので、この本が世に出た時点で「河童キュウリ」の
民間伝承は広く膾炙していたんじゃないかという気がします。
あるいは同時期、妖怪物を扱った黄表紙などにも出た話かもしれませんが、その辺は確認がとれず。
ちなみに「河童」という言葉自体が初めて文献上に表れたのは「大和本草」(貝原益軒・1708年)に、
“カワタロウ”と訓じられたものが最初のようです。
相当する語句は『下学集』(1444年)、『日葡辞書』(1604年)に も出ていますが、益軒の記述はどう違ったのでしょうか。 なお、前者は獺、後者は猿の類とされています。 『日本一鑑』(1555年)に記されている海魔も河童らしい。 頭に凹があり、身長は子供ぐらいなどの特徴が記されています。
714 :
y :2006/08/19(土) 10:07:25
世界の未来は 進むだけ進み、その間いくたびかの争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れるときが来る。 その時、人類は真実(まこと)の平和を求めて、世界的な盟主をあげねばならない。 この世界の盟主なるのもは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜き越えた、もっとも古く、また尊き家柄でなくてはならぬ。 世界の文化は、アジアに始まって アジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。 我々は神に感謝する。我々は日本という尊き国を着くってくれた事を。。。。 アインシュタインの日本人へのメッセージ コレは何を言ってるのですか。
>>713 いや、このレスだけで本格的に河童研究に踏み込むと収拾がつかなくなりそうなので、
>>700 の質問内容に沿って、現代の「河童とキュウリ」のイメージに通じそうなものを挙げてみたまでです。
それ以前の河童の祖形となるものに「キュウリ」を結びつけることを表した文献があるかどうかは、知りません。
また前回書き漏らしましたが、「和漢三才図会」(寺島良安・1711年)には「川太郎 一名川童」の項目に、
「瓜、茄(なすび)、圃穀(はたけもの)をぬすむ」とあるそうです。
この記述のみから推し測るのは無理があるかもしれませんが、キュウリ好きの原型が
この頃には表れているのかも知れません。
716 :
700 :2006/08/19(土) 19:33:01
皆さんレスありがとうございます。 水神信仰、祇園信仰などについて調べてみようと思います。 カッパという日本妖怪のスター(?)を自分なりに調べることも 面白そうな気がしてきました。
717 :
天之御名無主 :2006/08/20(日) 01:59:58
>>714 ちゃんと調べればアインシュタシンの言葉ではないと分かるって2週間ほど前の朝日新聞が言ってた
718 :
天之御名無主 :2006/08/20(日) 14:06:31
なんだかスレ違いみたいで申しわけないのですが。 子供向けの怖い話の本の後書きにあった話で。 確か、イギリスのとある列車には、いつもナッツ類をかじりつづけている 女性の幽霊が居て、その幽霊に後書きを書いた女性が遭遇した…って 話だったのですが。その幽霊や列車の名前を忘れてしまいました; どなたかご存じでしたらお願いします。
719 :
天之御名無主 :2006/08/20(日) 22:07:40
720 :
天之御名無主 :2006/08/21(月) 21:07:48
陰陽道等に於いて丑寅(北東)の方角が不吉とされるのは何故なのでしょうか?
「陰陽道 丑寅 不吉」でぐぐれば。
722 :
天之御名無主 :2006/08/22(火) 13:01:09
697です。
再度、ageで失礼致します。
>>704 様、705様、706様
お礼が遅くなって申し訳ありません。
ご教授ありがとうございました。
私も今ひとつ詳しい事が判らないのですが、そんなお告げが
本家の方であったとか、なかったとか。
自分なりに、調べて見たいと思います。
723 :
天之御名無主 :2006/08/22(火) 13:08:55
初めて天使や悪魔について触れる人は どんな文献から入ればいいですか? 種類が多すぎて初心者にはきつい; できれば絵がついてるとありがたいのですが…
725 :
天之御名無主 :2006/08/22(火) 19:18:27
マジレスすると、どっち方向かによります。 ユダヤ教・キリスト教の天使&を学問的に見る史学・美術史系、 キリスト教徒としてみる神学系、 さらにオカルト系 ゲームとかアニメ系、 「私の守護天使は誰?」とか占い系などなど。
>>720 西北が神の方角とされた事に由来するのかもしれません(神門)。
それに対応する形で、東北=鬼門と設定されたか。
元々鬼門は不吉な方角のことで、東北とは限りませんでした。
728 :
天之御名無主 :2006/08/24(木) 00:14:38
>>727 陰陽道って漢の時代にできたんですよね。当時もう万里の長城はどうなっていたんか
今確認できてないんだが、東北方面はイヤな方面だったんではないかと疑っている。
今、北京は東によっているが、西安は西だった。西との交通の便を考えたとかないん
ですかね。後豊穣の地に近かったとか。
翻って日本では東北方面から敵が来ることはなかったから、全くの鵜呑みですよね。
風水の、北に山を背負い南に水の流れをもつ地が建物を建てるのにいいというのは
日本でも通用する考えとは思うけど。
古い寺とか旧家が裏山から水を引いていたりして理にかなっていると思う。
732 :
天之御名無主 :2006/08/24(木) 14:54:00
世界大百科事典より >鬼門 >陰陽道(おんみようどう)でもっとも悪いとされる丑寅(うしとら)(艮)すなわち北東の隅をいう。 >これを表鬼門とし,また,その正反対の未申(ひつじさる)(坤)すなわち南西方も裏鬼門として忌み嫌った。 >ことに大工はいまでもこの方角への建築を忌み,とくに屋敷内の鬼門に当たる方角に >便所,玄関,風呂場などを造るのはよくないなどという。 >その他,鬼門に建物を建てるとよくないとか,鬼門の方と縁組をすると死ぬ, >鬼門に当たる木を伐ると死ぬなどという。 >これらの鬼門についての俗信は,日本独特のもので,中国の古書に出てくる鬼門は方角禁忌までは含んでいなかったという。 >鬼門の俗信は鬼門除けという習俗をも生み,鬼瓦を屋根につけたり, >あるいは村の鬼門除けに鬼門堂を建てたり,梅や桃を植えたりした。 古来中国でも西方・崑崙山は西王母の住む方角として神仙思想では尊ばれたし 星辰信仰や北斗踏・反閇などで方角を重視することはあったみたいだが、 たしかに一定の方角をタブー視したってことはあまり聞かないね
>>731 >陰陽道って漢の時代にできたんですよね。
周代にはできていたと考えてよいかと。
>東北方面はイヤな方面だったんではないかと
秦・前漢ごろだと、むしろ匈奴対策で西北や北方のほうがイヤな方面だったのでは?
>日本では東北方面から敵が来ることはなかったから
征夷大将軍の「夷」に見られるように、東北が仮想敵国になっているような気もしますが……
734 :
天之御名無主 :2006/08/24(木) 14:58:48
>720 岩波の日本史辞典より >鬼門【きもん】艮うしとら(東北)の方角で,諸事を忌むとする凶方。 >中国古代の地理書「山海経」に万鬼が集まる所としたことに由来。
北欧神話でオススメの小説ありませんか? 是非教えてください
736 :
731 :2006/08/24(木) 18:44:57
737 :
天之御名無主 :2006/08/24(木) 22:42:51
嗚呼、惑星が一個減った・・・・・・・・。 天文学会なんてハデス様の呪いで滅んでしまえ!!!!!!!!
やったーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
739 :
天之御名無主 :2006/08/24(木) 23:37:36
十番目の惑星じゃないかって云われてた星の名前はヘカテーにすべきだったよな。
ペルセポネーは?
ハデスとカロンが、ペルセポネをさしおいて回っているというのは冥界の秩序に関わる問題
>>731 >陰陽道
陰陽思想が大成された時代と言えるかもしれませんが、「陰陽道」という
名称の大系が成立したのは、10世紀の日本じゃありませんか。
陰陽思想≠陰陽道。
>736
そのサイトもあまり信用出来ないかと。
鬼門が出て来る『山海経』というのは、現行の『山海経』本文とは別物です。
逸文か別の書でしょう。なお、鬼門=東北とは書かれていません。
>>743 元々の質問された方には申し訳ないが、
大本は根拠もいろいろのものが、回りまわってもっともらしくなり、今や一部の
人のメシのタネになっているってのが、人間というものは面白いことをするもの
という意味で、面白い。
話はズレるが、大安、仏滅とかも自分は気にしていないが、何の理由もなく日取
りを決めかねているときの差し障りのない理由に使ったりしているところはある
なと。
不真面目に聞こえたらお許しを。
どうして馬が水の神や妖精になっているんでしょうか?
>>744 いえ、別に私はどうこう言いたくはありませんが。
>>745 古典化していますが、岩波文庫の『河童駒引考』が参考になります。
>715氏のレスの河童と胡瓜については、機会を得て調べてみたい。
『和漢三才図絵』の河童の項目は、巻40にあります。
既に牛馬を引き込むとありますね。猿の仲間とされています。
獺の仲間とする『下学集』の説明なら、魚食だったでしょうが。
>別に私はどうこう言いたくはありませんが 失礼、これでは文句があるかの様に聞こえてしまいますね。 どうこう言う訳ではありません、に訂正。
ポセイドンも馬の神じゃね?
河童駒引考では答えとしては不充分では?
750 :
天之御名無主 :2006/08/27(日) 21:52:32
age
751 :
天之御名無主 :2006/08/28(月) 00:35:10
752 :
天之御名無主 :2006/08/28(月) 00:41:58
ごめん、最後の行は ×水辺の守護する動物 ○水辺を守護する動物 しかし自分でも文学的すぎるというか、神話的すぎる感は否めないですね。 本来なら生物学的見地から導き出さないとダメなのは分かるんですが。 >745さん、すみません
生物学的見地から導き出すなんて、それこそトンデモにしかならないよ まぁ上にあるような諸伝説は河童駒引考におおかた網羅されてるが
754 :
天之御名無主 :2006/08/28(月) 10:57:04
しかし、かつて馬とともに生活していた人々にとっては 馬を水辺で飼うというのは経験的に重要な意味をもってたんだろうな。 だからこそ西洋東洋ともに水神または水神の使いとされているんじゃね?
755 :
天之御名無主 :2006/08/28(月) 17:44:59
756 :
天之御名無主 :2006/08/28(月) 17:58:47
日本神話の話を分かりやすく書いてある本はありますか? いざなぎとかイザナミが誰で,何をしたのか,全然知りませんが そう言う話を寝そべって気楽に読める本が良いです
757 :
天之御名無主 :2006/08/28(月) 18:11:38
君の読解力がわからないと答えられないのでは… 寝転がって古事記を読む人もいるからね。
758 :
天之御名無主 :2006/08/28(月) 19:43:14
>>756 清水義範とか阿刀田高とか中山千夏など軽い文章の本は数多く出てますが
正直、あまりオススメしません。
角川文庫『新訂古事記 現代語訳付』
講談社学術文庫『古事記 全訳注』あたりはどうでしょう。
ありがとうございます.その辺をまず本屋で探してみます
馬についてですが、西洋の場合はどうですか? ケルトの馬の神は水の神でもありますし。 あと馬は太陽にも関係が深いですよね。 なんでですかね?
西洋も東洋も実質的には同じだから
762 :
天之御名無主 :2006/08/29(火) 13:28:53
太陽神が馬車に乗り天空を駆けるというのがありますが
これは文字通り"神の乗り物"として馬が使役されたためです。
ギリシア神話のヘリオス、インド神話のスーリヤなどですね。
ただ、太陽神だけが馬に乗っていた訳ではなく、多くの神々たちもやはり
馬に乗っていたので本来は太陽神のみが馬と関連付けられるのはおかしいですが、
後世、馬が太陽を象徴する意味になる場合があるのは事実です。
牽強付会ぎみな蛇足ですのでそれを念頭に以後お読みください。
ヘリオスは後にローマ神話の太陽神ソル、ギリシア神話の光明の神アポロンと
同一視されることになりますが、アポロンはまた<弓術><予言>の神としても信仰が厚く、
>>751 に載る日本の流鏑馬・競馬に通じるところがあります。
(さらにゲルマンやケルトにも神意を知るために馬を用いた占いがあるそうです)
これはもともとアポロンが小アジア地方の遊牧民の神だったことに由来するそうですが、
アポロンはギリシア神話に取りこまれてからは狩猟の神アルテミスの双子の兄とされました。
アルテミスは<処女神>で純潔の女神であり、そしてアポロン(太陽)と対を成す月の女神です。
(本来は月の神はセレネという女神が担っていましたが、アポロンがヘリオスと同一視されると
アルテミスもセレネと同一視されるようになりました)
月が潮の満ち干きを支配していたことと、アルテミスの説話によくよく海・泉が出てくることなどからも
アルテミスにも水の神としての性格、あるいは水神との関連を窺うことができます。
そこからアポロン=太陽=馬とアルテミス=月=水辺の乙女という関係をみることは穿ちすぎでしょうか?
ちなみにアルテミスに恋したばかりに殺されたオリオンは、海の神ポセイドンの息子でした。
ポセイドンは
>>748 にもある通り馬の神でもありました。
763 :
天之御名無主 :2006/08/29(火) 14:46:53
軍神として有名なマルスですが、もともとは農耕神で古代ローマのウマ祭りには ウマの首がマルスに捧げられたといわれます。 牛と同様に馬も農業に深く従事していたので当然ですし、馬はその俊足・馬力が 軍事に転用されマルスと不可分の関係にあったことは想像に難くありません。 馬の持つ特性として『ブリタニカ国際大百科事典』より引用 >ウマの知能に関してはいろいろな説があり、しばしばゾウ、類人猿、イヌに次ぐ四番目の >ものとして評価されるが、ときにはもっと低く評価されることもある。 (中略) >また、自分の住処へ帰る本能、危険を予知する本能、砂漠で水を見つける本能、 >遠くからでも自分の敵と味方を識別する本能などに非常な発達が見られる。 この水を見つける本能がどれほどの物で、どれくらい信頼性があるのか分かりませんしが こうした馬の特性を経験的に知っていた古代の人々が農業に欠かせない雨と それを願う雨乞いの儀式に馬を犠牲として捧げることがありました。 牛や馬を殺しその首を埋め雨乞いを行ったり神を祀る韓神(または漢神)信仰や 馬の首を滝壺に投げ入れて雨乞いを願う習俗なんていうのもあったそうです。 太陽を導く動物の象徴とされる一方で、 雨を呼び水を探知する動物として馬が水の神とされたのかもしれません。
765 :
天之御名無主 :2006/08/29(火) 23:50:52
教えてください、昔話の本を探しています。 ・文庫本で、日本の昔話集だった。 ・本屋の平台の隙間に立てて並べられていたので、 ここ数ヶ月に出版されたのではないか? ・著者(編者)が地方の一老人の語る昔話を 書き起こしたという解説があった。 ・内容はほとんど同じながら、一般的な昔話の題名と 老人の話の題名が違うものがあり、巻末に相対表がつけられていた。 ・短めの話が多く、70〜80編ほどあったと思う。 手にとってパラ見をしたのですが、別の本に興味を惹かれてしまい タイトルや著者はおろか、表紙すら記憶にありません。 本屋を見かけるたびに平台をチェックする習慣があるため どこで見たのか・・・心当たりを数軒回ったのですが発見できず、 本屋サイトでも調べたのですが自分には探しきれませんでした。 大変曖昧で申し訳ありませんが宜しくお願いします。 スレ・板違いでしたら誘導してください。
>>764 どうもありがとうございます。
実を申し上げると、宗教活動と結びついての金融活動というのは、中世には
各地の寺社で見られたものでした。寺社の金銭は佛やその垂迹である神のも
のである「佛物」であり、これを返済しない事は佛のものを盗んだ事になる
から重罪であるという理屈によって返済を迫ったものです。
豊富な財力。物理的な圧力と精神的な圧力の両者があってからこそ、法令や
警察力が未整備だった中世に大規模な金融業を営む事が可能だった。
返済しない事を認めた「徳政令」は、佛のものを返済しなくてもよいという
理屈の萌芽したものではないかと、この間平雅行先生が仰っておいででした
ね。わざわざお探し頂き、どうもありがとうございました。
>765
板違いではないと思いますが、類似の試みは全国に存在しているので、なか
なか難しいと思います。
767 :
天之御名無主 :2006/08/30(水) 00:39:36
>>765 いくらなんでも特定するには情報が少なすぎますw
一般的な昔話といっても、桃太郎や舌切り雀から鉢かづき姫、中将姫、ヨナタマ、聴耳と
どのあたりの昔話が収録されているかで全然違ってきます。
768 :
764 :2006/08/30(水) 09:50:41
>>766 いつも造詣の深さに感服しております。
この前、熊野神社の金融業は疑わしいとの書き込みがあったので、ちょっとシツコク
追って見ました。
民俗学の板ですから、脱線した話で笑い話にして欲しいのですが、近所にも伊勢神宮
の関連の杉山神社がたくさんあり、信仰の拠点以外の機能に興味を持っています。
また池波正太郎の真田太平記を読んだりすると、各地の忍び小屋の話が出てきますが
広域活動にはそういう拠点がないと確かに不自由だなと想像しているところです。
文献での検証は難しいだろうとは思っていますが。
新紀元社の本て、ここの皆さん的にはどうですか?
入門用にはいいんじゃね。 興味を持ったら巻末に載ってる参考文献を買いあされ。
>>768 中世後期から近世にかけての絵画の中に登場する勧進僧や巡礼者は、柄杓を
持ってその中に銭を入れてもらっていました。
これは人の手を介さず、直接佛に渡して「佛物」としたものです。
諸説ありますが、多分賽銭を投げるのも直接佛神に渡すためでしょう。
>疑わしい
全否定したつもりはなかったのですが、一寸論拠が分からなかったもので。
あの折のお話の志向は、賛成出来るものでした。
772 :
765 :2006/08/31(木) 23:46:41
>>766 >>767 回答ありがとうございます、遅くなりました。
文庫サイズで巻末に表まで有るものは
あまり記憶になかったので、こちらの方なら
ご存知の方も、と思ったのですがさすがに無理でしたか。
ほかに覚えていることは岡本綺堂の新刊の隣に
立ててあったことだけ、というお粗末さなのです。
お手数をおかけいたしました。
773 :
天之御名無主 :2006/08/31(木) 23:56:51
最終手段としては 出版目録のような物が大型書店にあるので(カレンダー状のがよく掛かってます) ここ数ヶ月の文庫本で昔話を扱ったものを虱潰しに当たることです
岡本綺堂も入れてぐぐったら、「三浦老人昔話」がひっかかったけど、 違うだろうなあ・・・。新刊が出たという話も聞かないし。
>>774 『三浦老人昔話』は青空文庫で読むことが出来ますが、違うと思います。
777 :
天之御名無主 :2006/09/04(月) 10:49:48
南無八幡大菩薩・・・ 八幡様は神様ですか、仏様ですか?
778 :
天之御名無主 :2006/09/04(月) 12:18:09
神様ですいいと思いますよ 憑拠となる仏典があるわけではなく、武神として崇敬された八幡神が 武士たちの間で「八幡大菩薩」の称号で呼ばれるようになったものです(八幡信仰) なので仏様とよぶにはちょっと異端かと思います
779 :
天之御名無主 :2006/09/04(月) 13:03:47
小早川秀秋が片倉小十郎の尻を追いまわしたという衆道史話の出典を 教えて頂き度く存知まする。 文献名と典拠となった箇所(章、節、段、等々)を包まず御教示下さりませい。 よしなに頼み参らせます程に。 これこの通り(と拝礼する所作)。
781 :
777 :2006/09/04(月) 20:17:18
>>777 全国に数多くある八幡宮の根本社は大分県の宇佐神宮ですが、この社は、
奈良時代には鎮護国家の神として信仰を集め、奈良の東大寺・大仏の鋳造に尽力したことをはじめ、
早い時期から仏教擁護の神社とされ、最も早く「神仏習合」が成立したところです。
菩薩号は奈良時代末には与えられており、八幡大菩薩という表現も平安時代初期には見られるよう
になっています。
日本で海底神殿とかが浮上してくる可能性のある海に心当たりはないでしょうか?
784 :
天之御名無主 :2006/09/04(月) 23:40:19
浮上してくるって言われてもなw ラヴクラフト板いけ
昨日、富士吉田へ行って北本宮って立派そうなお宮があったのでお参りした。 拝殿入り口に「金剛杖」を売っていた。「あれ、お遍路さんのと同じようだな」 と思って、帰ってぐぐったら、富士登山ではお馴染みなんだと気がついた。 杖は昔からあったと思うけど、名称は仏教伝来からでしょうね。
786 :
天之御名無主 :2006/09/05(火) 11:42:14
>>777 八幡大菩薩は、元々鹿島・香取と同様、辺境を守護する武神として祭祀され
ていたものらしく、名称も「八幡四鉾」という中国の軍制に由来するという
説もある神です。
平安時代初期に聖武天皇の霊とされ、平安時代中期に応神天皇の霊とされる
様になりました。
時間的に聖武天皇の霊とされるのは矛盾している様ですが、これも聖武天皇
が八幡の化身(で八幡は佛の化身)であったとすれば、矛盾も解消されます。
聖武・称徳朝は、それまでにないほど佛教が尊重された時代であり、日本の
神々は佛教の守護神とされ、中でも八幡は佛の化身であるという意味から大
菩薩と呼ばれたものです。
八幡大菩薩という称号は、確か『続日本紀』に出て来ましたから、奈良時代
には既にそう呼ばれていたという事になります。
時代が下るにつれて佛を中心に神々を理解する本地垂迹説が進み、大明神や
大権現という称号が生まれましたが、これらもやはり「佛の化身」という意
味の称号なのだと言われました(権は仮、現は現れるの意)。
明治時代に神佛判然令が出て、神を佛の化身とする思想が否定された為、そ
れまで流通していた八幡大菩薩や八幡大明神という称号も否定され、純神道
的な意味から「八幡大神」と呼ばれる様になりました。
しかし八幡大菩薩という称号が有名になり過ぎたせいか、今でも八幡大菩薩
として信仰する人がいる、という事です。
要するに、日本の信仰というのは長い間「佛教と神道」が並存してきた訳で
はなく、「佛の化身である神々も活躍する佛教」だったとお考え下さい。
神か佛かというのは、今は対等な立場になっている佛教と神道を御覧になっ
ておいでだからこそ浮かんでくる発想です。昔は佛>神(本体は佛)。
>>785 神佛分離までは、頂上付近に大日堂がありましたからね(本地大日如来)。
788 :
天之御名無主 :2006/09/05(火) 18:44:12
携帯から失礼。タクシーを拾ったら運転手にいきなり武内宿禰のコピーを手渡されました。なんでだ? 宿禰=ヤマトタケル説があるようですが、そもそも宿禰とはなに?教えてください
>>788 そのコピーをどこで貰ったのよ? どこの県かくらいも明かせない?
辞書を引くと、
たけのうち‐の‐すくね 【武内宿禰】
「たけしうちのすくね」とも。大和朝廷の初期に活躍したという伝説上の人物。
記紀によれば第8代孝元天皇の曾孫で、景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5朝に仕え、大臣となり、
神功皇后を助けて新羅(しらぎ)出兵などに功績があったという。
葛城(かつらぎ)・巨勢(こせ)・平群(へぐり)・蘇我(そが)・紀氏などの祖とされる。
ちなみにヤマトタケルは、景行天皇の皇子。
790 :
天之御名無主 :2006/09/05(火) 20:00:02
>>789 熊本の繁華街にて
。びっくりしました、運転手が「どちらまで」もへったくれもなく。開口一番「武内宿禰のお札のコピーあげます」でしたから。
ぐぐってみましたが竹内文書にも関係あるよ〜な、ないよ〜な。不思議な存在なんすね〜
791 :
天之御名無主 :2006/09/05(火) 20:09:18
★『日本国』という国号の成立−その真相−★ 日本という国号ができたのは7世紀頃で、最も確実に明文化されたのは、飛鳥時代の701(大宝元)年に 制定された大宝律令からである。 720(養老4)年に編纂された日本書紀には、『日本』の名があるが、こういった資料をひもとくと、 少なくとも674(天武天皇3)年は、対外的にまだ「倭」という国号であったことが分かる。 従って、国号の変更は674〜701年の間に行なわれたと考えるのが妥当であろう。 大宝律令よりも前に『日本国』の国号が成立した時期として、最も可能性が高いのは、飛鳥(あすか)浄御原令 (きよみはらりょう)が成立した689(持統天皇3)年6月29日頃である。 隣国の支那へは、702(大宝2)年に粟田真人(あわたのまひと)により、『日本国』という新国号が 伝えられた。彼は浄御原令の編纂にも関わっており、日本という国号は彼が発案した可能性もある。 なぜ、大和朝廷は、大和国から日本国へと国号を変更したのだろうか。 やはり、6世紀に九州地方で起きた「盤井の乱」が大きく影響しているのだろう。 古代九州は、自ら『日の国』と名乗っていた。ヒの国は、『火の国』でもなければ、『肥の国』でもない。 あくまでも『日の国』である。この国号が意味しているのは、日神=天照大神の国という意味である。 九州地方は、天皇家の先祖であるニニギノミコトの出生地であり、まさに『日の国』なのだ。 『日の国』という国号には、「我々こそがニニギノミコトの正統なる後継者である」というメッセージが 込められている。 大和朝廷は、九州勢力が『日の国』と名乗ることに危機感を抱いていた。 だからこそ、自分達(大和国)のほうがニニギノミコトの後継者であることを、国の内外にアピールする ために、『日本国』と名乗る必要があったのである。 これが、『日本国』の国号が誕生した真相なのだ。
ドイツのお化けについて詳しいスレ、サイトなんか知りませんか?
793 :
777 :2006/09/05(火) 23:51:15
>>787 氏
とてもわかりやすいお答えをいただきありがとうございました。
794 :
785 :2006/09/06(水) 09:26:34
>>787 庶民の感覚では、神も仏も根っこでは区別がないんですねえ。
靖国参拝論争とか、抗議する仏教宗派があるってのはギスギズしていけませんねえ。
庶民の感覚というより、江戸時代に国学が隆盛するまでは神と仏は教義の上でも同じ信仰の対象。 明治以降も「八幡大菩薩」を使い続けてきたことを「庶民の感覚」というならその通りです。 ギスギスしたのがいけないのは確か。
>>790 よくわからない事態だね。
>武内宿禰のお札
「おさつ」だと、戦前の一円札? コピーしてもいいのかな?
「おふだ」だと、長寿の祈願なのかな〜
>熊本
熊襲(くまそ)関連だろうか?
単に宇佐八幡の信仰圏だっただけだとか。
798 :
天之御名無主 :2006/09/06(水) 22:31:42
>>796 紙幣ね。本のページをコピーした物だと思う。運転手は竹内文書の話もしてたね。巨麿から宿禰ってのはわかるけど、なぜそれを俺に……。クマソ。熊本には宿禰の異母弟甘美内宿禰が来たつう伝説があるような〜あやふや合戦でスマン
799 :
天之御名無主 :2006/09/07(木) 14:24:29
最近、神社の系統やら陰陽道やらに興味が出て、 本屋(田舎なのでちっこいのだけど)を漁ってみましたが 電波臭ぷんぷんのしかありませんでした。 アマゾンでは多すぎて選びきれないし…。 記紀斜め読みした程度の初心者にお勧めの、 スタンダードな本や面白い研究者を教えて下さい。 デュメジルとかエリアーデ、 網野せんせや中野美代子せんせなんかは愛読してるので 民神系の本に対する耐性はそこそこあるほうだと思います。
藤巻一保先生が、『金烏玉兎集』の現代語訳を出しておいでですね。 『陰陽道の講義』や『安倍晴明の文化学』も入門書としてはいいでしょう。 神社系で安く済ませたいなら東洋文庫の『神道集』や新書の『中世神話』、 新書ではありませんが『アマテラスの変貌』あたりか。
801 :
799 :2006/09/07(木) 19:57:28
ありがとうございます! しかも東洋文庫。 JapanKnowledgeの会員なので読み放題♪ まずはこれから攻めてみます。 陰陽道の入門書2冊もポチってきます。
802 :
天之御名無主 :2006/09/07(木) 22:31:39
将軍が負けた罰だかなにかで相手の国で女装させられて、 そこらの女より女らしくなって自分の国の使者が来たとき本物の女と間違われる というのはどこの神話(叙事詩?)でしたっけ? 思い出せないので心当たりのある方教えてください。 ペルシアだとかインドだとかそこらへんだったような気がするのですが…。
インドだと思うなあ
804 :
802 :2006/09/08(金) 01:36:57
>>803 人名など具体的にご存じでしたらお願いします。
805 :
天之御名無主 :2006/09/09(土) 09:17:28
宮崎県椎葉村の焼畑農業って、どこが民俗学的に重要なのかわかりません。 焼畑後の作物の植え方の方が民俗学的に重要だと思うんですが、どうでしょうか?
806 :
ダンの花 :2006/09/09(土) 12:37:13
807 :
天之御名無主 :2006/09/10(日) 04:23:28
すいません、お尋ねします。 昔話の最後に、歌のような意味不明の擬音語がはいるじゃないですか? あれはなんというものなのですか? 枕言葉ではないですよね… トンテンカラリノオッポコリン とかそんな感じでお話の最後にくる言葉です。
>>807 「結び言葉」とか「結句」でいいんじゃないでしょうか。
>>808 まさしくそのとおりでした!
ありがとうございます!
810 :
天之御名無主 :2006/09/10(日) 13:26:04
酒呑童子を討伐した源頼光だけど、 本によっては読み方が「らいこう」だったり「よりみつ」だったりするけど どっちでもいいのかな?
811 :
天之御名無主 :2006/09/10(日) 15:52:04
「らいこう」は俗称だね 「よりみつ」が正式らしい 安倍晴明や道満法師などの術者は中国に倣って音読みとするらしい
藤原定家を「ていか」と読む様なもので、実際のところは訓読みです。 安倍晴明も古本にある様に「はれあきら」が正解でしょう。
813 :
天之御名無主 :2006/09/10(日) 21:25:21
どうまん
815 :
813 :2006/09/10(日) 21:51:02
816 :
810 :2006/09/10(日) 22:29:44
>>811 ,812
レスありがとう。
とりあえず「よりみつ」って呼んでおけばいいみたいね。
817 :
天之御名無主 :2006/09/11(月) 18:18:28
頼光→頼公→らいこう?
同族とかでお祀りしてる 祝神(いわいじん)って何なのですか?
819 :
天之御名無主 :2006/09/12(火) 11:46:38
屋敷神のことです。以下引用。 屋敷すなわち宅地内の一隅やこれに接続した小区画に小祠を構えあるいは 古木や石などを依代にするなどして祀られている神。 屋敷神という呼称は学術用語で実際には地方ごとにウジガミ、ウチガミ、 チジン(地神)、荒神(こうじん)、イワイジン(祝神)などの呼称があり、 さらに祀られている神に即して稲荷、熊野など雑多な神名で呼ばれている。 屋敷神呼称の雑多性は、勧請神進出の事実を示すとともに、修験や巫女など 信仰伝達者の活躍を物語るものと推定される。 屋敷神を祭祀者の範囲という観点から類型化すると集落内で (1)ほとんど各戸ごとにまつられているタイプ(各戸屋敷神)、 (2)特定の旧家、本家筋の家に限ってまつられているタイプ(本家屋敷神)、 (3)本家に属する屋敷神を同族が一団となってまつるというタイプ(一門屋敷神)に分けられる。 この三つの類型がはじめから併存していたとは考え難い。 本家を中心とする一門屋敷神が最も古い形態であり、それが同族結合の崩壊、分家群の脱落によって 本家屋敷神へ移行するとともに、分家の実力が台頭して家意識が高まり、 同族結合の枠が崩れることによって各戸屋敷神へ分化する傾向をとった。 なお各戸屋敷神の成立には、屋敷神を家、屋敷とくに屋敷地の守護神とみる考え方の普及、 民間宗教家の関与といった事情が指摘できる。 他方一門屋敷神ないし本家屋敷神がその祭祀組織に非血縁者を包括して信仰圏を拡大し、 地域神に昇格する傾向もあった。
>>819 ありがとうございました!
ちなみに我が地域では祝神や神社に石棒(チィンコ石)をお供えしてあるんですが
これって普通ですかね?
たぶん子孫繁栄とミシャグジ信仰が混ざってると思うんですが。
821 :
813 :2006/09/13(水) 02:12:55
822 :
天之御名無主 :2006/09/13(水) 02:14:32
名前欄消し忘れた・・・・・orz
>>821 正解!諏訪大社氏子です。
祝神の祠にもミニ御柱が建ってますよw
824 :
天之御名無主 :2006/09/16(土) 01:53:13
825 :
天之御名無主 :2006/09/16(土) 02:39:17
魔法使いによって殺害され、最果の地で半獣人となり目覚める王子 何処かの神話で、これに似た様な話ってありますか?
826 :
天之御名無主 :2006/09/16(土) 06:39:51
>>825 神話というより唯のどっかのファンタジー小説にしか見えんな。
828 :
天之御名無主 :2006/09/16(土) 09:14:22
>>825 ギリシア神話でアルテミスの裸を見てしまったために鹿の姿に変えられ
愛犬に噛み殺されたアクタイオンというのがある
石鹸がない時代の人類ってどうやって清潔たもってたんでしょう? 現代にくらべて食べ物の量と質の関係で毎日フロはいらなくても わりと清潔だったのでしょうか? フロ入るのが嫌いなので犬や猫がうらやましいです。
830 :
天之御名無主 :2006/09/16(土) 11:24:20
>>829 >セッケンはすでに1世紀ころガリア人により獣脂と灰とからつくられたといわれる。
>8世紀にはヨーロッパにセッケンを製造する職人が現れ,13〜15世紀には
>地中海沿岸の最良の油脂資源オリーブ油と地中海産の海藻から得られるソーダを原料に,
>セッケン製造は家内工業の形態で行われた。
>とくに南フランスを中心とした香料工業の発達とともに発展し,
>さらに16世紀の繊維工業の興隆からその需要が増大,とくに N. ルブランの
>ソーダ製造法の発明と相まって,19世紀初頭からフランスを中心とした近代化学工業の一つの基盤をなした。
>日本へはすでに室町時代にポルトガル人によりもたらされており,
>ポルトガル語のサボンがなまったシャボンという名称が長く用いられてきた。
石鹸の代わりとして有名なのが灰やそれを溶かした汁ですね。
髪を洗うのにこの方法が使われたといいます。
それから麻や楮などで身体をこすったりしながらの水浴びが主な方法でしょうか。
平安貴族は滅多に風呂に入らなかったので匂い袋やお香を焚いていたという話も良く聞きますが
実際のところはどうだったんでしょう。
831 :
天之御名無主 :2006/09/16(土) 14:14:30
古代エジプトでオリーブオイルやヒマシ油を沐浴後に身体に塗ってたらしいけど あれも清潔のためかな
東南アジアのどっかの国ではつい最近まで(今も?) 米のとぎ汁を発酵させた臭い液体で髪の毛洗ってたよ。 石鹸の代わりになるものって結構あるんじゃない? 体ではなく、洗濯だったら オシッコを発酵させたものを使ってたことがあるらしい。 どこの国かは忘れました。 ローマとか、そこいらへんだと思うんだけど。
833 :
天之御名無主 :2006/09/16(土) 18:48:23
>>825 ギリシア神話においてクレタ島のミノス王の妻パシパエの王子でそう。
ミノス王は、後で返すという約束でポセイドンに海から美しい白い雄牛
を得る。しかし、雄牛の美しさに夢中になった王は、ポセイドンとの約
束を違え、白い雄牛を生け贄に捧げず、代わりの雄牛を生け贄として捧
げ、白い雄牛を自分の物にしてしまう。
これに激怒したポセイドンはミノス王の妻に呪いをかけ、后は白い雄牛
に性的な欲望を抱くようになる。ダイダロスに命じて雌牛の模型を作ら
せた彼女は牛頭人身の怪物ミノタウロスを産むこととなった。
ミノタウロスは成長するにしたがい乱暴になり、手におえなくなったミ
ノス王はダイダロスに命じて迷宮(ラビュリントス)を建造し、そこに
彼を閉じ込めた。
ミノス王はミノタウロスの食料としてアテナイから9年毎に7人の少年、
7人の少女を送らせることとした。
3度目の生け贄にアテナイの英雄テセウスが混ざり、ラビュリントスに
侵入しミノタウロスを倒した。脱出不可能と言われたラビュリントス
はミノス王の娘アリアドネからもらった糸玉によって脱出することが
できたのだ。
834 :
天之御名無主 :2006/09/17(日) 22:09:40
835 :
天之御名無主 :2006/09/18(月) 14:14:21
大和国金峯寺の事について詳しい書物ってありますでしょうか?巨石を調べていますがどうしても山岳信仰と切り離せないようで。 お願いします
836 :
天之御名無主 :2006/09/18(月) 19:16:33
金峯山寺 金峯神社 どちらもまぁ似たようなものですが・・・ 小角、修験道、蔵王権現などで調べた方がいいのでは? 蔵王さまと石・お産とは関わりが深いですが 一説に蔵王から座王となりお産・石神と結びついたとも言われてます
837 :
天之御名無主 :2006/09/18(月) 19:18:44
あ、金峯寺というのもあるのか 勘違いすまん
838 :
天之御名無主 :2006/09/18(月) 20:02:14
>>836 ありがとうございます。たぶんその辺りから調べていくのがよいんでしょうね〜励んでみます
840 :
天之御名無主 :2006/09/21(木) 01:30:36
アマツミカボシを倒したタケハヅチって、織物の女神タケハヅチ(別名アメノハヅチオ)の事ですか? まさかタケミカヅチ&フツヌシでも歯が立たなかった相手に、織物の女神が勝てるとは思えません。 同名の別な神なんでしょうか?
>織物の女神タケハヅチ(別名アメノハヅチオ) 天羽槌雄神。 建御雷之男神(古事記での表記)・武甕雷男神(日本書紀での表記)と同じように、 男神のようにも見えますが。
842 :
天之御名無主 :2006/09/21(木) 09:37:28
むしろタケハヅチが女神ということが思い込みでは? アマツミカボシを倒したのは別の神ではなく、倭文神建葉槌命であってます。 建葉槌命は又の名を「武羽槌雄命」というぐらいですから、男神なのでしょう。 (説によっては、倭文神と建葉槌命の二柱とする場合もあります) 古来、星は海から生まれ海へ帰っていくと考えられていたので 同じ水神系で機織女たちを統べる葉槌命に倒されることとされたのではないでしょうか。
844 :
天之御名無主 :2006/09/22(金) 19:25:31
明治以降になって日本料理に使われるようになった食材
肉 - 明治以前は、被差別民やアイヌなどを除いて、
一般に哺乳動物の肉を食べる習慣はなかったとされるが、
鶏肉などを薬として食べたり、
山間部に住む人々が狩猟によって捕まえた動物を食べたりした。
(編注:江戸時代の前は未確認です)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%99%E7%90%86 ↑
いつも愛用してるフリー百科事典にこういう記述発見したのですが、牛肉はそう思ってましたが
鶏肉も同じように被差別民が一般的に食べてたのでしょうか?
というのも関西では鶏肉はカシワと呼ばれてて物凄く高級品だったととあるサイトで見たのですが
明治以前の鶏肉の歴史について教えて下さい。
846 :
天之御名無主 :2006/09/22(金) 23:52:47
日本九神だか九大尾獣だか言う妖怪の括りって聞いたことないんだけどこんな括り本当にあるの? 一尾:守鶴 二尾:猫又 三尾:磯撫 四尾:鼠蛟 五尾:彭侯 六尾:雷獣 七尾:貉 八尾:八俣大蛇 九尾:九尾の狐
847 :
天之御名無主 :2006/09/23(土) 02:44:55
>>846 あるわきゃねーだろ。あんな糞漫画の設定なんか信用するな。
そもそも日本九神とか言っておきながら中国妖怪が何匹か混ざってるし
尻尾の数が間違ってるのも居るし。
>>846−847 それ、なんていう漫画?
849 :
天之御名無主 :2006/09/23(土) 10:28:06
ナルトというジャンプで連載してる忍者漫画
鼠蛟だけ分かりませんね。守鶴は分福茶釜の異説に登場する和尚。 彭侯は中国の木の精ですが、『画図百鬼夜行』に描かれています。 他に中国産はいない様ですが。強いて言うなら九尾の狐か。 一般に知られている伝説は、日本で近世までに熟成されたものですが。
852 :
天之御名無主 :2006/09/24(日) 00:48:19
>>852 そこの回答は全部NARUTO−ナルト−が元ネタじゃねーか!
お通夜というのはどういう意味があってするのでしょうか?
通夜つや 夜伽(よとぎ)ともいい,近親者が死者のそばにあって一晩をあかすこと。 現在では夜の7時ころに行う簡単な仏事をさしている。 しかし,今でも最初の夜は仮通夜といい近親者のみで行い, 2日目に本通夜を行うところがある(岐阜,滋賀)。 山口県大島などでは,死者のかたわらで夜伽することを〈添寝〉といい, また,対馬の阿連では夜伽のことをドシといって,死者を入れた三隅蚊帳の外で, 〈火がかり〉の者が寝たりするので,通夜は古代の喪屋のなごりであると考えられている。 通夜には,遺体の前で一晩,ろうそくと線香の火を絶やさずあげる。 九州で通夜に行く者がメサマシといって握飯を持って行く風があるのは 死者の家の火で炊いた食物を避けるためであった。 なお通夜は元来,寺社に参籠して夜通し祈願することをいった。 《日萄辞書》には〈夜もすがら〉の意で,〈寺や社で寝ずの番をしながら一晩を過ごす〉こととある。
856 :
天之御名無主 :2006/09/24(日) 17:47:57
サンカのスレは何処へ行ったんですか?
859 :
854 :2006/09/25(月) 00:06:05
860 :
天之御名無主 :2006/09/25(月) 01:13:07
日本人がユダヤの一支族だとしたら、ユダヤ教徒が頭につけてる箱と山伏が頭につけてる凸(名前しらないこんなの)は 関係あるの?
861 :
天之御名無主 :2006/09/25(月) 11:32:18
>日本人がユダヤの一支族だとしたら ないない
862 :
天之御名無主 :2006/09/25(月) 23:08:35
水牛の神話を持ち、母系性で、出世指向の強いミナンカバウ族(インドネシア〜マレーシア)の文化人類学・民俗学調査の本を探してます。 加藤剛氏等が論文書いてるけど、一般に手に入る書籍ではないです。 英語でも検索しましたが、webコンテンツだと今の所、簡単な文化の紹介文か観光案内しか見つけてません。 日本語で良い本は有りませんか?洋書ならどれがお勧めですか? 情報よろしくお願いします。
863 :
天之御名無主 :2006/09/26(火) 14:45:49
864 :
天之御名無主 :2006/09/26(火) 18:15:54
ありがとうございます。 でも残念ながらこのキーワードや、これ+複数キーワードで出て来るサイトは記述が詳しくないんです。すみません。 そして学術的研究が書かれた現在入手可能な書籍の紹介も見当たらないんです。 今迄の検索で見つけた最も詳しそうな研究書はオランダ語かインドネシア語。僕は日本語と英語しか読めません。
865 :
天之御名無主 :2006/09/27(水) 01:03:11
タイトル インドネシア社会経済史研究 : 植民地期ミナンカバウの経済過程と社会変化 タイトルよみ インドネシア シャカイ ケイザイシ ケンキュウ 責任表示 大木昌著 出版地 東京 出版者 勁草書房 出版年 1984.2 タイトル 改革期インドネシアにおける共有地返還運動の社会文化的研究-ミナンカバウ社会の事例研究を中心として 責任表示 中島,成久,法政大学 出版年 2000-2002 注記 文部省科学研究費補助金研究成果報告書 注記 その他のタイトル: 研究種目 基盤研究(C) 科研費課題番号 12610316 個人著者標目 中島,成久 ‖ナカシマ,ナリヒサ 非統制件名 西スマトラ 非統制件名 ミナンカバウ 非統制件名 改革 非統制件名 開発 非統制件名 タナー・ウラヤツト 非統制件名 ナガリ 非統制件名 地方自治法 非統制件名 ポスト・コロニアル・デイスコース NDLC Y151 その他のタイトル標目 研究種目 基盤研究(C)
866 :
天之御名無主 :2006/09/27(水) 01:06:58
タイトル 東南アジア世界 : 地域像の検証 タイトルよみ トウナン アジア セカイ 責任表示 渡部忠世編 出版地 東京 出版者 創文社 出版年 1980.11 形態 443p ; 22cm シリーズ名 東南アジア研究叢書 ; 15 シリーズ名よみ トウナン アジア ケンキュウ ソウショ 内容細目 史的展開と社会構造 マレー人家族における隔世代関係 坪内良博,前田成文著. 西スマトラ・ミナンカバウの社会構造-母系制を中心として 加藤剛著. タイ国における《イスラームの擁護》についての覚え書 石井米雄著. 「原住民委員会」をめぐる諸問題-支配と抵抗の様式に関連して 土屋健治著. 永盛均田例の研究 桜井由躬雄著. 政治統合と経済発展 東南アジアの地域主義-「従属体系」状況の変容 矢野暢著. ASEANにおける政治協力の制度化 山影進著. ASEAN経済政策の分析 安場保吉著. 適正技術の移転と文化的制度的要因 市村真一著. シンガポール工業化における外資系企業と民族系企業 吉原久仁夫著. フィリピン経済の「成長の社会会計」-1965年および1969年産業連関表の比較分析 江崎光男著. 結婚年齢と人口増加-タイの人口推計における吟味 小林和正著. 内容細目 モンスーンと農業景観 水田の景観学的分類試案 高谷好一著. 伝統稲作の生態的適応-ビルマの乾季稲作における諸例 渡部忠世,田中耕司著. 西ジャワ,パングランゴ山山地林における落葉落枝などの季節変化 山田勇著. ヒマラヤの上昇とモンスーン気候の成立-第三紀から第四紀にいたる気候体制の変化について 安成哲三著. 気候変動と湿潤熱帯の農業 福井捷朗著. 解説 矢野暢著. 付:参考文献 入手条件・定価 8000円
867 :
天之御名無主 :2006/09/27(水) 01:09:09
タイトル ファミリー・ファームの比較史的研究 タイトルよみ ファミリー ファーム ノ ヒカクシテキ ケンキュウ 責任表示 椎名重明編 出版地 東京 出版者 御茶の水書房 出版年 1987.2 形態 546p ; 22cm 内容細目 総論 椎名重明著. 外国編 一九世紀末イギリス農業労働者組合と土地問題 福士正博著. 今世紀初頭南フランスぶどう栽培労働者の争議-半農民的労働者の運動をめぐって 田崎慎吾著. 戦後西ドイツにおける農民経営の展開 津谷好人著. 二〇世紀初頭オーストリアの経済と農業構造 阿部正昭著. イタリア南部における土地占拠と土地改革 堺憲一著. ハンガリーにおける第二次世界大戦後の土地改革と農民的土地所有 家田修著. ホームステッド法の政策理念 折原卓美著. 大恐慌期アメリカ農民運動の一断面-農民休日協会運動への試論 立岩寿一著. 第一次大戦前のイギリス移民とカナダ農業 森建資著. 中国農業における集団経営の崩壊と農民経営の復活 若代直哉著. ミナンカバウの農家と土地制度 米倉等著. スリランカ、オッカンピティヤ入植地における農業発展-農民と改良普及員との関係をめぐるケース・スタディ R.M.ピヤダーサ著. 内容細目 日本編 明治期の土地持ち農民とその周辺 丹羽邦男著. 備荒儲蓄法における自作農の問題 長妻広至著. 日清戦後期の「農会」構想-玉利喜造と酒勾常明 井川克彦著. 戦前期「農村指導者」の農民観-横井時敬・岡田温を中心に 野本京子著. 中農標準化傾向と農民経営 清水洋二著. 農民組合の土地<政策> 長原豊著. 戦前期における土地問題と小作関係法案-小作慣行をめぐって 藤川秀俊著. 水利事業をめぐる国家・地主・農民-用排水幹線改良事業を中心に 松本武祝著. 昭和恐慌下の養蚕農民-片倉製糸からの透視 松村敏著. 戦後農政と自作農主義-農業基本法をめぐる議論を中心に 岩本純明著. 日本における自作農主義の系譜 田中学著. 各章末:文献
868 :
天之御名無主 :2006/09/27(水) 01:12:34
869 :
天之御名無主 :2006/09/27(水) 01:51:26
すいません、質問です。生半可な知識しか無いので細かいところはご容赦ください。 シャーマニズムはアニミズムの基盤の上に成り立っていると言われていますが、 シャーマンのイタコなんかは「人の魂」を身体に降ろして口寄せをします。 しかし、アニミズムとは「万物に神や精霊が宿っている」という信仰だと聞いています。 では、「人の魂」はその神や精霊に含まれているのでしょうか? …というか、含まれていないとおかしいのですけど、その説明が出来ません。 どなたかご教授願えないでしょうか?
870 :
天之御名無主 :2006/09/27(水) 10:37:00
含まれている
「現在入手可能でお勧めの本を教えて」というのに、何の知識もないやつが検索手段だけ教えるっていう
>>868 はないよなあw
まぁ、誰だか想像はつくがw
872 :
天之御名無主 :2006/09/27(水) 23:18:04
>>869 >アニミズムとは「万物に神や精霊が宿っている」
正確には「万物に魂が宿っている」だよ。だから人間の魂も含まれるの。
シャーマンっていうのは神や精霊だけじゃなくて人間の霊も含んだ霊的存在全般と交流する人々を指すの。
なるほど、前提から間違っていたわけですね。 ご回答ありがとうございました。
874 :
天之御名無主 :2006/09/28(木) 12:22:52
>>871 検索手段さえ知らずに本を探そうというのが間違いでしょうが
876 :
天常立の名無ス :2006/09/29(金) 09:23:02
先ず、興味がありそうな単語(複数OK)をヤフーやグーグルで検索してみる。 ↓ 面白そうな書名や著者名それに出版社名を見つけたら ↓ @アマゾン Aヤフーオークション B楽天 で検索する。 ↓ 適当なものを見つけたら購入する。 (@ABの順は、古書の場合の安く購入できる経験則) または、近くの図書館などで資料検索が可能な所を捜しておき、 資料検索でhitした奴を借りる。 参考になったか? オイラの方法。
そういうのって、大学の教授やその道に詳しい友人に「”おすすめ”の本あります?」と聞くのとはまったく違うよなw 質問者は、日本中世の民俗について山野野衾が回答してくれるようなレスを求めているのであって、 その道の専門でもなければ知識も何もないのに検索手段だけ与えるようなやつは求めてない・・・おそらくwww
878 :
天之御名無主 :2006/09/29(金) 20:23:31
ええ加減しつこい。
「オススメ」と言える定番の資料のない分野なんかいくらでもあるわ。
そんな「オススメ」があるような分野の研究なんか、やりつくされてるから
初学者はマイナーな分野の研究課題を与えられるんだよ。
だいたい、何かを学ぼうという人間が図書館で検索もできないということ自体が信じられん。
定番の資料のない分野では、当然、検索を駆使して関連資料を可能な限りすべて読破しておかねばならんのだ。
検索方法なんざ高校か、大学に入った瞬間に図書館の使い方と一緒に仕込まれたはずだ。
というか、そうまで質問者の意図がわかるなら
>>877 が
>>862 に答えたったらええんとちゃうかw
それもようせん、検索方法も提示できんなら
>>877 の言い分は非生産的なあげあしとりでしかない。
879 :
天常立の名無ス :2006/09/29(金) 20:52:26
絵に描いた餅は、食えん。 例え食えたとしても、旨いかまずいか解からん。 だとすれば、手にすることができる旨そうなやつから食っていく。 これが、礼というものよ。
880 :
天之御名無主 :2006/09/30(土) 21:20:29
最高に意味不明やな・・・
881 :
天之御名無主 :2006/10/01(日) 10:40:36
佐賀県文化調査課は28日、唐津市の蛭子(ひるこ)遺跡から出土した木簡に、
大便の俗称を示すとみられる文字、「運固」が確認されたと発表した。
語源を示す初の出土文字資料と見られる。
佐賀県文化調査課の主幹、後藤照彦氏は言う。
「10世紀頃のこの地方には、排泄物信仰とも言える土着の民間信仰がありまして、
特に豊穣を司る大便には神の力が宿ると考えられていたようです。
ふんどしを縁起物として奉り、運が付くようにと祈願したり、
川で用を足したあと、運が上に向きますようにと手を合わせていた行為が
現在の茶柱に変化したことなどが、これまでの研究でも明らかになっています。
神の力(運)が固まった物という意味で、運固と呼ばれるようになったのではないでしょうか。」
今回の木簡発見は、これまでの説を裏付ける有力な歴史資料として注目を集めている。
今後、佐賀県文化調査課が木簡の解読を進めていく。
【珍ニュース】佐賀で出土した木簡にウンコを示す文字確認
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news7/1149756724/l50
882 :
天之御名無主 :2006/10/02(月) 14:09:15
883 :
天之御名無主 :2006/10/02(月) 20:10:18
>>862 です。
色々なレスどうもありがとうございました。
僕的には「一般に手に入る書籍」「良い本・お勧め」「学術的研究が書かれた・現在入手可能な書籍」と書いた事で、
言わば
>>877 の様に「日本中世の民俗について山野野衾が回答してくれるようなレス」(?)を予想してたんですが、
意図がハッキリしなかった様でどうもすみませんでした。お手間掛けました。
入手不可能で図書館にしかない本を除外したのは、凄い田舎に住んでてしかも入退院エンドレスだからです。
あとミナンカバウ初心者なので、定番本という様な物があれば押さえておきたいと思ったからです。
本の紹介は、知らない本も何冊かあったんで、助かりました。定番ぽいのは加藤剛の論文のみで入手不可能なのが残念。
定番の資料がないという話は、なるほどです。僕は民俗学とか良く知らないけど有名な民族ならそういう物があるものだと何となく思ってました。ミナンカバウ族は現地で観光コースに入ってる程有名なのに何ででしょうね。
884 :
天之御名無主 :2006/10/02(月) 21:03:19
ヒント:この世はお前の都合のよいよいにはできていない
よいよい?
いきはよいよい かえりはこわい さのよいよい♪
887 :
天之御名無主 :2006/10/03(火) 05:20:29
12の神々が住んでいたと言われる オリュンポス山に行って登山をしたいのですが どうすればいいでしょうか?
>>846 NARUTOの設定が先ではない。守鶴と九尾の狐だけしか出てきていなかった頃に海外の
サイトで「こういう伝説があって、それが元ネタだろう」と書かれていた。その後実際に
磯撫が出てきたので、元ネタなのは確かそうだが、じゃあこれはそもそも何のネタなんだろう?
というところが分からなくてみな悩んでいる。
まあ神話なんかではなくて、自来也みたいに古い講談話にネタがあるんではないかと思う。
OVAウィンダリアの幽霊船と、赤い鳥について教えてくださいお願いしますm(__)m
890 :
天之御名無主 :2006/10/03(火) 21:21:08
891 :
天之御名無主 :2006/10/04(水) 01:03:42
>>888 >「こういう伝説があって、それが元ネタだろう」と書かれていた。
これって多分読者が勝手に妄想して作った伝説 それがが広まっただけ
そして具体的なことを考えずに設定を出した岸本が読者の妄想を元に残りの尾獣を描いてるんだと思う
892 :
天之御名無主 :2006/10/04(水) 22:59:16
マタギについてはこの板では語られてないですか、そうですか
893 :
天之御名無主 :2006/10/05(木) 03:47:50
ずーーーっと前にネットで見た、長野県の風習がどうしても思い出せません。 ■長野県のある村か何かであった ■片仮名3文字だったと記憶 ■内容は、確か次男や三男から「人格」を奪うようなことをしてた ■最近までそれにあった人(もう老人だが)がいた ■現代人からすれば非人道的だが、当時はやむを得なかった? すごくあいまいな手がかりで申し訳ないのですが、どなたか知っている方 教えてください・・・
894 :
天之御名無主 :2006/10/05(木) 04:43:33
895 :
天之御名無主 :2006/10/05(木) 05:50:04
896 :
天之御名無主 :2006/10/05(木) 08:05:34
>>895 このサイトすごい面白かったです。
スレ違いスマソ
897 :
天之御名無主 :2006/10/05(木) 19:16:24
長野の飯田のあたりなら、おじろくたちは満州に移民しなかったのかな。 長野は満州に分村が多かったのに。
898 :
天之御名無主 :2006/10/05(木) 21:10:14
こういう所は、何らかの理由があって(落ち武者とか?)外部と交流を 断っている場合が多いからーーーある意味、集団ひこもり状態ーーー 外界の動きに余り影響を受けないんじゃないかな。
899 :
天之御名無主 :2006/10/05(木) 21:12:50
ひこもり ← ひきこもり
900 :
894 :2006/10/05(木) 21:58:16
>>895 うろおぼえを書きなぐっただけだが、ヒントになってよかった
901 :
天之御名無主 :2006/10/07(土) 01:30:03
902 :
天之御名無主 :2006/10/07(土) 05:09:23
四聖獣って造語? そんな言葉本来は無いの?
903 :
天之御名無主 :2006/10/07(土) 05:38:49
三尾〜八尾の妖怪を知ってたら何でもいいから教えて っていうか六尾の妖怪とかいるの?
日本の妖怪に限らなければ、たとえば水木しげる中国妖怪事典に載る 「田 田田+鳥(じょう)」という妖怪は絵で見る限り尾が六本ある おそらく山海経からだと思うが
905 :
天之御名無主 :2006/10/07(土) 12:27:01
906 :
天之御名無主 :2006/10/07(土) 22:27:08
つまり造語ってこと?
907 :
天之御名無主 :2006/10/08(日) 17:16:33
>>906 その質問をするからには「造語」を定義できてるんだろうね?
いつ、誰が作ったら「造語」なんや?
明治に作られた翻訳語や1950年代に作られた流行語なら「造語」じゃなくて、1980年代に作られたら「造語」なのか?
それとも広辞苑や大辞林に載って一般語とみとめられたら「造語」じゃなくなるのか?
「芸術」は「造語」じゃなくて「タケノコ族」は「造語」か?
「タケノコ族」も権威ある辞書に載ってる場合もあるんじゃないか?
というわけで、あんたの使う「造語」という言葉の意味を教えてくれないか?
909 :
天之御名無主 :2006/10/08(日) 17:52:06
この板は一応ガクモン板なのだよ 一般人にとっては、ささいなどうでもいいことを イノチがけで議論するところなんだ わかるか?
「造語」についてイノチがけで議論するところではないけどな
(*´∀`)ノ しつもーん なぜ日本では「月には兎がいる」と伝えられているのですか? ただ単に月の模様が兎の餅搗きに見えるからなんですか? なにかの神話や故事じみたものがあれば教えてください。
ありがとうございました。
914 :
兎に見えるよ。 :2006/10/09(月) 06:34:42
911>>月は毎日見てると半分ぐらい欠けた頃に兎が草原を走っている ように見える満ち欠け具合がある、俺達の月見はその時見るんだ。 みんなが間違ってるけど放置しとけ、毎日見る癖をつけとけばそう見える 時に気付く、その目で見るんだ、写真やパソコンで見るな、自分の目で 見る、世の中インチキだらけ、写真もテレビもウソだと思え。
915 :
天之御名無主 :2006/10/09(月) 14:09:06
尾が十本の妖怪に心当たりがあったら教えてくれ
>>915 オスの九尾の狐だろうな。
尻尾が一本、前の方に付いているだろ。
917 :
天之御名無主 :2006/10/09(月) 18:51:00
918 :
天之御名無主 :2006/10/09(月) 23:21:35
水死体を「土左衛門」と呼びますが、女の水死体は別の呼び名が あったと物の本で読んだことがあります。 なんと称したのでしょうか? 御存じの方、教えて下さい。
919 :
天之御名無主 :2006/10/10(火) 10:47:19
920 :
天之御名無主 :2006/10/10(火) 22:49:52
インド神話のラーマーヤナに出てくるラーヴァナ一派ですが、 彼らがインドラ神に勝利したことはわかります。その後ヴィシュヌと愉快な 猿(神)軍団にボコられたのも。 しかし、wikiぺディアによるとどうやらラーヴァナはヤマ神とも戦っているそうですが、 その結果はどのような形だったのでしょうか? 東洋文庫版は途中で打ち切りになったらしく、別のもう一種は内容を大分はしょっていたため このあたりの展開がわからないのです。 こうしたラーマーヤナの詳細部分に立ち入るにはどうすればいいでしょうか?
921 :
天之御名無主 :2006/10/11(水) 01:05:28
クベーラと戦った話なら聞いたことあるんだが・・・
922 :
天之御名無主 :2006/10/12(木) 01:22:30
盆棚でしょう
924 :
天之御名無主 :2006/10/12(木) 18:56:12
初めまして。カトリックとクリスチャンとキリスト教の違いもわからないような ド素人なのですが応えていただけたらうれしいです。 最近、神学に興味が出てきて学びたいと思い始めているのですが、 既に社会人となっているので学校などに通う暇がありません。 ネットで漁っただけでも既に幅広く、どこから、何から手を付けていけばいいのかもわかりません。 興味があるのは旧約聖書や聖書、イエス、聖杯、一神教なのですが、 こんな若葉マークな人でもわかるように学べるようなオススメの本やサイト、教材などあったら教えてください。 本当にド素人で、おてんてこまいです。よろしくお願いしますm(_ _)m
926 :
924 :2006/10/12(木) 19:14:37
>>925 有難うございます!
そちらでも訊いてみます!
927 :
801 :2006/10/12(木) 19:42:04
>>921 やっぱりヤマとの戦闘って原典読まないとわかりそうにありませんねえ……
大学で購入希望でも出してみるか。
928 :
920 :2006/10/12(木) 19:42:59
打ち間違いでした、申し訳ない。
929 :
天之御名無主 :2006/10/12(木) 19:48:14
>カトリックとクリスチャンとキリスト教の違いもわからないような 俺もわからんわwww 一個一個の単語の意味を答えればいいのか? とりあえずオススメサイトは国語辞典だなあ
930 :
924 :2006/10/12(木) 20:36:03
>>929 すみません、「違い」の前に「意味も」を打つのを忘れていたみたいです。
意地悪なこと言わないで下さいな・・・。
931 :
天之御名無主 :2006/10/12(木) 21:21:47
それじゃあまず、岩波文庫の旧約聖書特に創世記編と新約聖書を図書館で借りて読みなさい。
それが難しく感じるなら阿刀田高の「○○聖書を知っていますか」を読む。
これは一晩で読めるはず。
とりあえず図書館にGO!
>>930 がかわいい女子大生のような気がしたので親切になる俺w
本当はオヤジだったらぬっころ(ry
932 :
天之御名無主 :2006/10/12(木) 21:23:59
新約聖書はとりあえず「マタイによる福音書」(マタイ伝)と「ヨハネ黙示録」だけ読めばよし。
933 :
天之御名無主 :2006/10/12(木) 22:23:34
ウサギの妖怪って何かいるかな?
934 :
924 :2006/10/12(木) 22:58:23
937 :
天之御名無主 :2006/10/13(金) 00:14:28
おんにゃのこには優しいな、おい
>>924 若葉マークの方には、AERA MOOK(朝日新聞社) のシリーズから
「『旧約聖書』がわかる。」、「『新約聖書』がわかる。」、「キリスト教が
わかる」が良いでしょう。さまざまな学者やジャーナリストらが色んな角度
からアプローチしていて、なかなか面白いです(概して、学者以外の人の
記事は、程度が低いのですが)。信用のおける参考文献一覧がついて
おり、これに従って本を選べば、正確な知識が身に付くでしょう。
すでに挙げられている学研の本は、佐藤センセと笠原センセの部分
以外には、特に読む価値はありません。
>>931 のもの書きが書いてる
聖書入門本は論外です。聖書をすべて読んではいない(本人談)
人間に、どうして聖書とは何かを他人に教えられるのか謎です。
知識面でも誤謬のオンパレードです。
939 :
938 :2006/10/13(金) 01:20:06
聖書を知るには、まず聖書を読む以外には他に方法はありません。 必ず学術的な註が付いたものを選びましょう。具体的には、 旧約 ・旧約聖書翻訳委員会訳(岩波書店) ・関根正雄訳(岩波文庫&教文館) ・中沢洽樹訳(抄訳。中央公論新社) 新約 ・新約聖書翻訳委員会訳(岩波書店) 口語訳や新共同訳のような註が無い聖書では、必ず註解書を手元に おいて、読みましょう(でなければ、意味がわかりません)。「新共同訳 旧約(新約)聖書註解」(日本キリスト教団出版局)が学術的かつ手頃 なので、お勧めしておきます。間違っても、「スタディ・バイブル」(日本 聖書協会)など、お買いにならないように。(護教的かつレベルが低い)
>>7 >>23 について
この質問スレで、スレ立て相談を受け付けることをテンプレに加えてはどうでしょうか?
あくまでも相談(質問)であって、依頼スレにするのは弊害が多いと思うので。
「自分がやりたい話題をどのスレでやったらいいか分からない
だから、面倒だからとりあえず新スレ立ててやることにするぜ」
↑
こういう方への配慮として、文面の叩き台はこういう感じ↓ではどうでしょう。
「あなたの知りたい話題を扱ってるスレを紹介してもらったり
新スレを立てる時に、みんなが利用し易くなるよう、ここで相談してみるのもいいでしょう。」
過疎板が一気に沸き立つ
942 :
天之御名無主 :2006/10/13(金) 14:04:19
>>940 他に異論なければその方向で
トラブル回避のため
>>970 超えたくらいでスレたて宣言した人がスレたてすることにしようか
943 :
天之御名無主 :2006/10/14(土) 04:26:04
>>942 いいと思うが、そのままでは今のテンプレに入れる所がないような・・・
945 :
天之御名無主 :2006/10/14(土) 10:16:01
毎日朝からシコシコしている、 中卒ニートで中年の野郎が此処にもいます。 みなさんやっつけていいですか?
946 :
天之御名無主 :2006/10/15(日) 04:48:28
947 :
天之御名無主 :2006/10/15(日) 11:39:27
デスサイズって何?
死神じゃない?
の、持ってる鎌か。
950 :
天之御名無主 :2006/10/16(月) 16:46:17
951 :
天之御名無主 :2006/10/17(火) 08:34:00
どっちですか?
死神(Death)の大鎌(scythe)でしょ。
鎌ってサイズっていうの? だからハーメルンのサイザーは鎌持ってんのかな〜
ここで聞くことか?
955 :
天之御名無主 :2006/10/18(水) 00:36:01
956 :
天之御名無主 :2006/10/19(木) 00:43:21
957 :
天之御名無主 :2006/10/19(木) 10:12:16
日本音楽史も、この板でいいんですかね?それとも音楽板?
音楽の時代によるな
959 :
天之御名無主 :2006/10/19(木) 13:18:32
雅楽の伝来時なんですけど、どうですか?
961 :
天之御名無主 :2006/10/19(木) 16:05:27
すいません、 横須賀の海の伝説、知ってる人いませんか? 海を静めるために、姫様が身投げしたっていう。
963 :
天之御名無主 :2006/10/19(木) 16:22:41
>>962 そうです!ありがとうございました。
曲聞くたびに泣いちゃって…
964 :
天之御名無主 :2006/10/20(金) 00:51:36
佐々木小次郎って本当に実在したと思う?
965 :
天之御名無主 :2006/10/20(金) 01:07:29
>>964 俺のとうちゃん「佐々木小次郎」だけど。
いまも畑仕事してるよ?
968 :
天之御名無主 :2006/10/20(金) 14:58:10
すいません、葛の葉ぎつねって、安倍晴明の母親ですか?
969 :
天之御名無主 :2006/10/20(金) 15:11:49
話では晴明の母って事になってる。
970 :
天之御名無主 :2006/10/20(金) 15:28:45
ありがとうございました。 父親って誰なんでしょう?
>>970 安倍保名
葛の葉狐を知ってるのに、
父親のこととか、清明の母だってこととかを知らないのも不思議だね。
972 :
天之御名無主 :2006/10/20(金) 15:56:44
ありがとうございました。 昔、絵本で読んで、「葛の葉ぎつね」だけ覚えていました。
973 :
天之御名無主 :2006/10/21(土) 15:33:40
ゲームでよく出てくるイセリアってどんな神様なのでしょうか? 詳しい方、よろしくお願いします!
冷血・冷静な女の子
975 :
天之御名無主 :2006/10/21(土) 16:30:08
アッカドの宗教における「マスキム」(地獄の7大君主)の詳細きぼん 内、一人がメフィストだが、ドイツのメフィストがアッカドってなんだそりゃ あと大天使ミカエラが、カルデア起源の神だったという説明を詳しくお願いします。
976 :
天之御名無主 :2006/10/21(土) 16:46:04
977 :
天之御名無主 :2006/10/21(土) 19:01:24
978 :
天之御名無主 :2006/10/22(日) 22:38:54
979 :
天之御名無主 :2006/10/23(月) 08:08:23
陰陽師の使役する式神について質問です。 式神の「式」とはこの場合どういう意味でしょうか? どうか教えてください。
980 :
天之御名無主 :2006/10/23(月) 12:02:31
981 :
天之御名無主 :2006/10/23(月) 14:32:54
「式」は「もちいる、使役する」の意。
983 :
天之御名無主 :2006/10/23(月) 23:39:17
984 :
天之御名無主 :2006/10/24(火) 01:01:49
板違いだったらスイマセン。 ナルト叙事詩の日本語訳されているものってあるんですか? 近所の図書館やアマゾンなどを探してみても無いので……
高月整形外科(東京手の外科・スポーツ医学研究所)の分院である高月整形外科新橋クリニックをこの前受診しました。 臨床検査技師の男の人が看護師の換わりにいろんな医療行為を行っていました。 駅前に大きなクリニックをかかえるお金はあっても看護婦さんを雇うお金は使わないとは守銭奴といわれても仕方ないと思います。
986 :
天之御名無主 :2006/10/25(水) 06:33:45
987 :
天之御名無主 :2006/10/25(水) 07:02:15
>>984 ないと思う。
近年出ているのなら別だけど、訳は露・独・仏くらいじゃなかったかな?
990 :
天之御名無主 :2006/10/26(木) 03:11:46
991 :
天之御名無主 :2006/10/27(金) 02:36:24
992 :
天之御名無主 :2006/10/27(金) 02:38:04
ローカルルールのスレ立て質問スレへのリンクを 張り替えてもらう申請をしとかなくっちゃいけないわけだが め んd
>>992 昨日申請してきたよ
このスレのできた2月に申請してなかったみたいで
パート6からパート8への変更になってしまったけど
994 :
天之御名無主 :2006/10/27(金) 03:35:43
995 :
天之御名無主 :2006/10/27(金) 21:28:37
996 :
天之御名無主 :2006/10/28(土) 13:19:07
997 :
天之御名無主 :2006/10/28(土) 13:34:12
998 :
天之御名無主 :2006/10/28(土) 13:38:07
999 :
天之御名無主 :2006/10/28(土) 13:39:58
1000 :
天之御名無主 :2006/10/28(土) 15:28:01
エンドの1000ゲット。ご苦労さんでした。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。