スレを立てるまでもない質問 5

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1天之御名無主
前スレ スレを立てるまでもない質問4
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1088342011/
2天之御名無主:04/10/08 06:58:31
民俗・神話学板にようこそ
この板は2ちゃんねるには珍しい非常に落ち着いた雰囲気でまじめに語ることのできる場です。
おそらくこの板を覗くということは貴方も何かしら民俗学・神話学に興味があるということでしょう。
本当に好きなら、そういった話のできるこの板を荒らすことができましょうか?いいやできないでしょう。
しかし、時には自分では気付かなくとも他人の目には荒らしと映るときもあります。
とりあえず次のようなことに気を付けるといいのではないでしょうか?

■ゲームの話はしない!
板違いの話は荒らしに等しいです。
神話などと関係なくゲームの内容を話すならふさわしい板に帰りましょう。
ゲームサロンhttp://game8.2ch.net/gsaloon/ オカルトhttp://hobby7.2ch.net/occult/ 電波http://etc3.2ch.net/denpa/
■過去ログを読む!検索する!
基本です。何度も同じ話が出てきて同じ解答をするのは疲れます。
■質問する前に検索してみよう!
たいていはyahoo(http://www.yahoo.co.jp/)とかgoogle(http://www.google.com/)で検索
すれば分かります。それでも分からなければ聞いてみましょう。

■スレッドを建てるまでもない軽い質問などはこのスレッドで聞いてください。
ただし、民俗・神話学板は非常に住民の少ない板です。
質問に答えが返ってくるまで2、3日、もしくはそれ以上かかるかもしれませんが、御理解をおねがいします。
3天之御名無主:04/10/08 07:01:18
min:民俗・神話学[スレッド削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1030111834/
min:民俗・神話学[レス削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1027779046/

<<<< 雑談スレッド >>>>
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/963233337/
★★★民族・神話板について考える2★★★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1094314234/
4天之御名無主:04/10/08 07:03:14
民俗学ってどこの大学で勉強できるの?その2
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1087481708/

<民俗>筑波・成城・國學院<大学>
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1042642965/

國學院大學に合格
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1012897326/

民俗学を大学で学んだ後できる仕事
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/996033841/

神話学が勉強できる大学は?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1022255486/
5天之御名無主:04/10/08 07:03:58
民俗学・神話学の基本文献リスト
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1087617578/

日本の民俗学を学ぶお勧め書籍
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1002208643/

神話・伝説・昔話の類型についての文献
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/988894315/
6天之御名無主:04/10/08 07:04:52
適当に取捨選択。追加などよろしく>>7-
7天之御名無主:04/10/08 08:57:26
   ○○○
  ○ ・ω・ ○ モッチモッチ!
   ○○○  >>1 乙
  .c(,_uuノ  
8天之御名無主:04/10/08 08:57:51
旧質問スレ。

 民族神話板へようこそ【初心者用スレッド】 2000/09/21〜2002/05/24
 http://academy.2ch.net/min/kako/969/969543307.html

 ■スレを立てるまでもない質問@民俗・神話学板■ 2002/05/22〜2003/03/15
 http://academy2.2ch.net/min/kako/1022/10220/1022056118.html

 ■スレを立てるまでもない質問@民俗・神話学板■ (前々々スレ html化待ち)
 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/min/1047993896/

 ■スレを立てるまでもない質問@民俗・神話学板■ (前々スレ html化待ち)
 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1072516702/

 スレを立てるまでもない質問4 (前スレ) 2004/06/27〜2004/10/08
 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1088342011/

 スレを立てるまでもない質問 5 (現行スレ) 2004/10/08〜
 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1097186173/


>>1-6 なにはともあれ、乙カレー
9天之御名無主:04/10/08 16:36:05
糞レス立てんなボケ
10天之御名無主:04/10/08 17:11:44
1乙

単発質問スレ立てる馬鹿は市ね。
11天之御名無主:04/10/08 17:53:14
どうせ質問に答えねんだっけーもう立てんなボケ
12天之御名無主:04/10/08 18:18:18
アマノウズメノミコトがものすごい勢いで踊っている画像はありませんか?
13天之御名無主:04/10/08 19:01:28
実在しない存在の画像なんかあるわきゃなかろう。
と有難くも畏くもマジレスしてくれるわ。
14ダンの花:04/10/08 20:00:55
1512:04/10/08 21:43:24
>>14
ありがとうございました。マジであるのかwwうはww
じゃあ今度はスサノヲがものすごい勢いでウンコー(・∀・)ノ●している画像を
畏み畏みキボンヌします。
16天之御名無主:04/10/09 14:10:44
ニンニク臭い朝鮮人はバンパイアにはなれないの?
17天之御名無主:04/10/09 14:59:29
・ニンニクがヴァンパイアの敵だというのは一部の地域のみ
・ヴァンパイアになるのは生前の悪行によるところが大きい

よって、朝鮮人もヴァンパイアになる資格はあります。
18天之御名無主:04/10/09 22:39:04
・ヴァンパイアは空想上の生物
・朝鮮人は実在の民族

よって、朝鮮人がヴァンパイアになることはありません。
19ダンの花:04/10/10 10:45:40
大蛇退治以外の座でスサノオが登場する神楽は知りません。

大蛇退治でいいなら下を見れ。
http://www8.plala.or.jp/syutendouji/enmokusyoukai.html

芸北神楽では足名椎、手名椎が立小便する所作があるって聞いたことがあるけど、今でもやっているのかしらん。
最近は下品な所作は省略されてしまうことが多いからなあ。恥しいとか言って。

>>12 君の住んでいるところが沖縄以外だったら神楽はやっているよ。
しかも10月は神楽シーズン。毎日のようにやっている。
見に行けば、伝承者の方々も喜ぶはず。
最近は観客も少なくなってしまったからなあ。
君の住んでいる県を教えてくれれば、お勧め神楽をセレクトしたげるよ。
20天之御名無主:04/10/10 11:59:12
横ですみませんが、お神楽って神楽殿があるような神社なら毎日やっている
ものなんですか?今まで神社でやってるお神楽を見たことないもので・・・
21ダンの花:04/10/10 20:19:06
大きな神社なら依頼があれば毎日でも巫女神楽を舞うことはあるよ。

でも普通は祭礼の日に合わせて地元の人でつくる神楽保存会が奉納するね。
その場合は神社にある案内板に奉納日が書かれているから参考にすればいい。
自治体のホームページを見ても書いてあるから、まずはそれを見ればいいかも。

プロである社中や近くの保存会に依頼することもある。この場合はあまり案内板にのせることはあまりない。
その時にはその神社に直接問い合わせるのがてっとり早いと思う。

とは言うものの、もしあなたが住んでいるのが、関東か東北なら民俗芸能の日程をまとめてくれているサイトがあるので、それを見てみるのが一番いいと思う。
あれは便利だよな。ほんと。


2212:04/10/10 21:04:18
>>19
じゃあ京阪地域で、チンコを擦る神楽をピクアプしてください。

それと、何でネタ系質問にマジレスするのか教えてください。
23ダンの花:04/10/10 21:48:23
>京阪地域で、チンコを擦る神楽
は知りません。
関東の里神楽では、餅をつくの場面で道化が杵を一物に見立てて擦る所作を行うことはありますけれど。
それを中心においた神楽はしりません。

そんなにチンコが見たかったら有名な奈良の飛鳥坐神社「おんだ祭」を見たらどうでしょうか?

>それと、何でネタ系質問にマジレスするのか教えてください。
廃れつつある民俗芸能の裾野を少しでも広げるためです。
あなたも近所で民俗芸能を見かけたときには是非行って見て下さいね。
2412:04/10/10 22:37:27
>>23
解かりました。春になったらおんだ祭りに行って見ます。
長々とお付き合いありがとうございました。
25天之御名無主:04/10/11 03:01:56
高千穂の夜神楽だと、イザナミとイザナキのチョメチョメが見られます
26天之御名無主:04/10/11 18:36:25
このスレは常時ageでよろしく。ホイホイの役目もあるから。
27天之御名無主:04/10/12 04:58:34
>>25
それはいつ頃おこなわれるんですか?
28天之御名無主:04/10/12 05:18:22
刀を司る、もしくは刀に由来を持つ神様をご存知の方はいらっしゃいますか?
形状が直刃の剣になると、それらしい神は幾つか調べがついたのですが、
反りのある日本刀となるとなかなか見つかりません。
やはり鍛冶の神様とかになってしまうのでしょうか。
29天之御名無主:04/10/12 08:17:15
布津主命とかはどうよ
30天之御名無主:04/10/12 09:04:37
刀と剣で司る神が分かれるのかよ?
31天之御名無主:04/10/12 09:14:41
>>25
だいたい11〜年明け1月の間。
民家で行われるので、もし行くなら失礼のないように。
観光客用に、神社でダイジェスト版をやったりもしているので
よほどのマニアでないならそっちで十分でしょう。
詳しくは観光課に聞くなりググるなりしてたもれ。

>>28
金屋子神というのが、鍛冶の神として信仰されている。一応刀も
司る神様だけど、純粋な刀の神様じゃないなぁ。
まぁ曲刀自体歴史が神話時代まで遡れるものではないので
純然たる日本刀の神様ってのはいないんじゃないかなぁ。
多分>>29の言うとおり布津主命が一番それらしいと思う。
32天之御名無主:04/10/12 18:33:11
アーサー王伝説の概要を教えてください
初心者です
33天之御名無主:04/10/12 19:45:01
>>28
日本神話でいうと、やっぱりフツノミタマ(布津主命)かそれを司るタケミカヅチかな
しかし刀と剣を区別するとなると、難しいな
34天之御名無主:04/10/12 20:27:53
つーか鹿島神流剣術って普通に日本刀使うからいいんじゃない?
香取にも剣術あったよな?
35天之御名無主:04/10/12 20:44:14
おお、あんな時間に書き込んだのに
素早いレスをありがとうございます。

布津主命(ふつぬしのかみ)……別名、斎主神・経津主神など。
日本書紀にのみ登場。
磐筒男神、磐筒女神の御子神。
刀剣の威力を象徴する神。
天孫降臨に先立って葦原中つ国を平定した刀剣の神。

キーワードを戴いたので、早速調べさせて貰いました。
やはり日本刀限定となると難しいようですね。
「太刀、もしくは打刀が主体となった時代以降の武士が
 武神、戦勝の神として信仰し、
 いつの間にか『刀の神』として祀られるようになった」
という逸話を持つ神様も、もしかしたらあるかな?
と思ったのですが残念です。

でもありがとうございました。
助かりました。
36天之御名無主:04/10/12 20:45:34
うわ、リロードせずに書き込んだら……
鹿島神流剣術、早速調べさせて貰います。
失礼しました。
37天之御名無主:04/10/12 21:03:33
剣術と言えば、鹿島大明神と香取大明神でしょ
38天之御名無主:04/10/12 23:01:56
神話学って宗教学の一種?
宗教学や神話学って人文科学?社会科学?

民俗学って人文科学?社会科学?
39天之御名無主:04/10/12 23:30:52
ウチの大学では、宗教学・民俗学が社会科学、神話学が人文科学。
ただし人文科学として民俗学やってる学生もいる。人文科学というか国文というか。

>>35
どこかに有名な刀鍛冶を祀った神社があったんじゃなかったかな・・・

4038:04/10/13 23:13:21
>>39

サンクス

神話が人文で、宗教や民俗が社会なのか・・・。よくわからん分類だ
41天之御名無主:04/10/13 23:42:03
神話は伝承文学、というカテゴリに入るからね。
宗教は宗教学、民俗は民俗学、それぞれ社会科学の範囲でしょう。
民俗学も伝承文学と位置づければ人文科学になりうるだろうけど。
42天之御名無主:04/10/14 10:35:09
モンタイユーという本についての話なんですけど、
第17章の時間と空間の話って簡単に言うとどういう話なんでしょうか。
時間の説は分かったんだけど、空間の事がよく分からなくて。
ここで聞いてはいけない話だったらどこに行ったらいいか教えてもらいたいです。
43天之御名無主:04/10/14 19:19:30
ル=ロワ=ラデュリ?
世界史板には好きなヤシがいそうだが。
俺は途中で読むのやめちゃったよ
44天之御名無主:04/10/14 20:12:53
そうです!えっと・・・それでは世界史板で聞いてみます。
スレ汚しごめんなさい。
45uron:04/10/15 12:29:43
いろいろな生物が集合した形の神様や妖怪がいますよね、
麒麟とか、鳳凰とか。そういったものは、昔からあった土着信仰などが、
大きな信仰や政治組織に飲み込まれていったときに、統合されてあんな姿になった
という話しを聞きました。
本当でしょうか?ちょっとそのまま信じるには乱暴な説のような気がします。
ちなみに、大学の社会学の先生から聞いた話です。
46天之御名無主:04/10/15 16:32:50
その先生はそんな珍説となえてるからいつまでも教授にあがれないんだろ
47天之御名無主:04/10/15 20:30:01
>>46
座布団一枚
ノシ = = ◆
48天之御名無主:04/10/16 17:17:45
ギリシア神話で、子犬座の由来といわれているメランポスとメーラの綴りを教えてもらえませんか?
49uron:04/10/18 10:37:26
>46
やっぱり、珍説なんですかね……。
どうもありがとうございます。
50天之御名無主:04/10/18 10:51:05
はじめまして。
日本神話について個人的に研究しています。
よければ、私のHPを読んでもらえないでしょうか?
皆様の質問、意見を待っています。
BBSがありますので、出来ればソコへ投稿してもらえると非情に助かります。
よろしく。
http://www.geocities.jp/kamuiluke/index.html
51天之御名無主:04/10/18 11:08:04
2ちゃんねるでは、そういうのを「荒らし依頼」っていうの。
故意でなくても気をつけてね。
52天之御名無主:04/10/18 15:26:29
初めまして。
牛頭と牛頭天王というのは、どう違うのか教えていただけないでしょうか?
53天之御名無主:04/10/18 17:08:05
荒神サンとはどんな人ですか?
お会いになられた人いませんか?
お会いしたいので、お会いする方法なぞを
お知りでしたら教えて下さい。

子ども頃に小人サンに会ったって人、
けっこういらっしゃいますよね。
私の友人なんかにもいます。
私はお会いしたことがないので、
話に参加できずに、ただただ羨ましいなぁと思います。
みんなの話では大人は小人サンにもう会えないんじゃない?と言います。
荒神サンはもちろん、小人サンについてもご意見下さい。
お二人にお会いしてみたいので、よろしくお願いします。
54天之御名無主:04/10/18 17:30:08
「小人さん」は固有名詞じゃないだろw
55天之御名無主:04/10/18 17:57:14
>>54
ですよね。
でもみんな楽しそうにその「小人サン」について
自分が出会った「小人サン」について、姿や顔つきや格好、
声や仕草、会ったときのシチュエーション(場所、直前の心情や身上)などについて、
ワタシはこうだった、アタシはこうだったと各々が嬉しそうに話ていました。
固有な人でなく、色々な種類の「小人サン」がいるんだと思いますが、人種みたいな、種類の差かなぁという感覚で私はとらえています。
全然違うかもしれないですが。
56天之御名無主:04/10/18 20:29:33
14、5年前なら、「妖精さん」だったところ。さらに24、5年前なら宇宙人w

57天之御名無主:04/10/18 20:33:10
荒神さんて初めて聞いたが
竈の中にでもいるのか?祟るのか?
58天之御名無主:04/10/18 21:06:17
>>53
三宝荒神様は、家の守り神様なので何処の家にもいらっしゃいます。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7135/page055.html
59天之御名無主:04/10/18 21:44:01
>>56
小人は放送禁止用語らしく、「妖精」を見た芸能人も、ほんとうのところは「小人」といいたいらしい
60天之御名無主:04/10/18 21:51:15
>>59
14、5年前は女子中高生の一部で妖精さんが流行。
妖精さんが見えたり妖精さんの声が聞こえたりする子がよくいた。
芸能人のことは知らん。
61天之御名無主:04/10/18 23:19:44
質問です。

ゾロアスター神話のアジ・ダハーカ=ザッハークって、元々は人間なんですか?
「暴君」ってのは単なる比喩で、別に元になった人間がいたからそう呼ばれた訳ではないのでしょうか?

厨な聞き方で申し訳ないですが、要は「ザッハークのモデルの人間は居るの? 居るとしたら誰なのか」という事です。
皆様、どうかよろしくお願いします。m(_ _)m
62天之御名無主:04/10/18 23:35:35
逆で、もともとアジ・ダハーカっていう悪い竜がいた。元は人間じゃない。

その神話を『王書』あたりで歴史っぽく見せるために、人間が
悪神によって怪物にされてしまった、というようにした。
こんな感じ。
キリスト教やイスラム教に征服されて、神様が本当は人間だったということにされた、
ってよくあるでしょ。
63天之御名無主:04/10/19 00:07:58
>>52です。

放置されてるっぽいので、改めて。
牛頭と牛頭天王というのは、どう違うのか教えていただけないでしょうか?

同じものを指すんじゃないかと思うのですが、
確信が持てずにいます。
同じものを指す場合には、使い分けの仕方を教えていただけると嬉しいです。
64天之御名無主:04/10/19 00:14:17
65天之御名無主:04/10/19 00:21:38
66天之御名無主:04/10/20 00:25:59
>>63
この板は2ch屈指の過疎板。
10レスで催促ってのはまだ気が早い。
待つなら一週間は覚悟せんと。
少しググってみる。
>>48
調べたけど綴りまでは判明しなかった。
「メランポス」より「メランボス」の方が該当数
多かったぐらいかな・・・
67ググッただけですが…:04/10/20 00:46:35
>>63
牛頭-鬼(ごず-き)
地獄の番人. 牛の頭に人の体. その足もまた牛のもの.
性格凶暴、俊敏性のある脚を持つ。亡者の監視・拷問が仕事。
↑よく馬頭(めず)と一緒に地獄絵巻に出てくる。(余談だがドラクエ5でパパスを殺害した
コンビのモデル)

牛頭天王(ごずてんのう)
京都梢園社(八坂神社)の祭神、インドの九相国・吉祥園の王で梢園精舎の守護神とされるが,
日本では行疫神として流布しており,各種の教説がある。
疫病を撒き散らすと同時に親切に迎え入れた農民に対しては万病に効く術を授けたらしい。
六月に行なわれる「茅の輪くぐり」がそれにあたる。
『備後国風土記』という物語には武答天皇の太子として登場し、牛頭天皇と呼ばれる。
↑出身は多分神道orヒンドゥ。どちらにしても多神教なんで色んな神が混ざりまくってる希ガス
6863=52:04/10/20 11:26:47
ありがとうございます。
別の神様・・・というか、別の生き物なんですね。
ありがとうございました。

>>66
次から気を付けます。すみませんでした
69天之御名無主:04/10/20 19:48:09
お訊きします。

ドイツのディートリッヒ伝説に
 エッケザックス
 ミームング
 ナーゲルリング
という武器が登場しますが、それぞれの名前の由来は何なのでしょうか?
(エッケザックスは「エッケの剣」という意味らしいですが)
70天之御名無主:04/10/20 22:29:59
>>56
そうそう、それです。人によって「小人サン」だったり「妖精サン」だったりするようです。

>>57
良くわかりませんが台所によくいらっしゃるようです。
祟ったり、悪さはしない神様だと思います。


>>58
ありがとうございます。ためになりました。

家の中が汚れていたり、特に台所やトイレ、お風呂なんかが
汚れていたら、やはりお怒りになったりもするんでしょうかね。
祖母に聞いてみたところ、昔、東京に住んでいた頃は祀っていたようです。
でも、今、実家では祀ってません。私も一人暮らしのワンルームで祀ってません。
祀ってる方いらっしゃいますか?
祀ってなくっても各家にいらっしゃるんでしょうか?
それと三宝荒神サマはお顔が三つあるそうですが、
それぞれが『仏』『法』『僧』の顔ってことでしょうか?違うのかな?

>>59
なるほどぉーと思いました。みんなが小人サンも妖精サンも同じように話してるのは、きっとそういうことなんですね。

>>60
それなんです。「妖精さんが見えたり妖精さんの声が聞こえたりする子がよくいた。」
それなんです。みんな見た見た、私の見たのはこうで、あーでと嬉しそうに話すんですが、私は一度も見たことなくって。
みんなが嬉しそうに楽しそうに話しているのを聞いて、
羨ましく思ったり、寂しく思ったりするんです。
私も会ってみたいなぁって。
71天之御名無主:04/10/20 22:45:10
>>70
オレオレ、そうオレ妖精だけどちょっと便所で事故って神様怒らせちゃったから
至急今から言う便所に幣を持ってきてくれ。
72天之御名無主:04/10/20 23:09:33
>>70

関西ですが、うちは祀ってますよ。
ttp://www.kiyoshikojin.or.jp/
ここの神社でお札とかをもらってくるので、この神社サイトでなんかわかるんじゃないかと。
73天之御名無主:04/10/21 02:09:52
>>70
あなたの年齢にもよるが。中学生くらいまでなら、会いたい一念でも会えるよ。
でも、あなたの精神が安定しててマトモな人なら難しいかも。せいぜい夢で会えるかなって程度。

年齢と関係なしに会う方法もある。徹夜してれば見えるよ。
一週間とか十日とかの長期の徹夜でないとダメよ。これは絶対確実。
74天之御名無主:04/10/21 02:22:58
バナナの皮でも焼いて食えば見えるんじゃねーか?
75天之御名無主:04/10/21 05:13:53
>>68 別の生き物なんですねって、いわれても困るんだが>>65のリンク先読んだか?
ある時、ある場所においては同一だぞ。
本物の生き物じゃなくて想像上の存在なんだから同一視が起るのはむしろ当然のこと。
76天之御名無主:04/10/21 08:01:26
渋沢龍彦の「黒魔術の手帖」を文庫で買うとしたら、河出版と文春版、
どちらがお得なんですか?内容は同じだろうけど、解説とか、図版と
かの面で…。値段も似たようなものなので選択に迷います。
7763=52:04/10/22 09:56:19
>>75

だいじょぶです。ありがとうございます。
>>64に出ているリンク先のWikipediaの項目二つを統合すべきかという議論があって、
興味があって、聞きに来たので。別項の方がいいな、という意味でした。

もし、余裕のある方がいれば、
「編集」タブをクリックして加筆とかしていただけるととっても幸せw
78天之御名無主:04/10/23 18:48:01
なぜ、人は神を作ったんですか?
79天之御名無主:04/10/24 03:15:00
神を認知できなくなったから。

親とわかれて暮らしてる子供は自分の親についてあれこれ想像するでそ。
で、勝手なイメージを作ってしまう。それと似たようなもんだ。
80天之御名無主:04/10/24 07:33:57
       。   。←鱗
        \ / 
        ( д )ゝ
        (| y |
>>79
分かりやすい。GJ
つ◆ 座布団一枚
81天之御名無主:04/10/24 15:56:41
いつから問答スレになったんだ?
82天之御名無主:04/10/24 19:38:22
>>81くだらん質問すんな。いちいち煽りに来るな。
83天之御名無主:04/10/25 10:28:57
ルキフグスの元ネタはなんですか?発祥地、変遷などを教えてください。
84天之御名無主:04/10/25 19:12:32
8583:04/10/25 20:17:55
>>84
ゲームのHPばかりではないですか
86天之御名無主:04/10/26 22:49:00
るきふぐって、光怖いみたいな意味らしい
手がちんこくさい聖職者が考えた悪魔は
ラブクラフトのクトゥルーみたいな創作系で良くね?
87天之御名無主:04/10/27 14:44:13
>>82
くやしかったね。よしよし。
88天之御名無主:04/10/27 23:16:10
粘着バカさらしあげ
89天之御名無主:04/10/29 12:25:09
age
90天之御名無主:04/10/29 17:59:15
質問どぞー
91天之御名無主:04/10/29 21:09:15
大晦日に家のすべての戸口にお神酒をかけて呪文のようなものを唱えるのを、
昔に祖父がやっていたのですが、一般的に行われるものなのでしょうか。
 祖父も10年ほど前に亡くなり、父も詳細を聞いていなかったようで、
細かいことはよくわかりません。
92天之御名無主:04/10/30 02:14:32
新年の言祝ぎか
93ライダーマン ◆lnkYxlAbaw :04/10/30 23:16:11
言祝ぎというか・・・俺なんかは石上神宮の魂振り・魂鎮めを思い出すんだが。
意味合いとしてはモノに宿る霊の一年の労苦を慰め、これからの一年の平安を祈願しとるわけでしょ。
いうなれば、モノの死と再生。死と再生の基本は太陽のめぐり、季節のめぐり。
年度の切り替えをシンプルに冬至祭りと同一とみなすなら「一般的」と言えるかも。
94天之御名無主:04/10/31 02:32:31
91の爺さんの行為は真似できるから、形だけは復興できるが
何を唱えていたのかわからないのが残念だな。
95天之御名無主:04/10/31 06:16:52
その時爺さんは、爺さんのそのまた爺さんの御霊が降りて唱えていたので、
自分では何を唱えているのか分からなかったのだ。
96天之御名無主:04/10/31 06:31:36
薄気味悪い
97天之御名無主:04/10/31 10:30:14
呪文なんて「ちんこもみもみ」でいいだろもう
98天之御名無主:04/10/31 23:01:30
なぜイスラエルはパレスチナに侵攻したがるのか誰か教えてください。
99天之御名無主:04/10/31 23:13:00
>>98 下のほうで聞いたほうがいいんじゃないかな。
世界史
http://academy3.2ch.net/whis/
国際情勢
http://society3.2ch.net/kokusai/
イスラム情勢
http://news17.2ch.net/news5/
中東ニュース+
http://news17.2ch.net/news5plus/
100天之御名無主:04/11/01 15:59:46
ロウソクに火を灯して100ゲットするとお化けが出るって本当でつか?
101天之御名無主:04/11/01 17:35:10
にんじんお化けが出るぞぉ
             /:::::::;:::::::::::∧:::::::::|    \ ___
            /:::::::::::;;;::::::::/  l;:::::::l    / ;;;;;;;;;i
           , '::::::::::::::;;;;;::::::::i  l;:::::::l   ─<;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
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        |:::::::::::::;;l   l:: :::::l    !:::::::l ̄ ̄`  |;;;;;;;;|
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102天之御名無主:04/11/01 18:50:01
101の元絵ってなに?微妙に怖ひ
103天之御名無主:04/11/01 23:02:53
>102
 灰羽連盟 レキ
 共同生活を送るグループの年少組の少年がニンジンを残そうとしたのを見つけて、
後ろから覗き込むように『ニンジンを残すとニンジンお化けが出るぞ』と脅すシーン
#ちなみに本人いわく『わたしは目をつぶれば食べられる』
104天之御名無主:04/11/01 23:58:03
高天原ってなんて読むの?
105天之御名無主:04/11/02 00:36:03
たかまのはら / たかまがはら
106天之御名無主:04/11/02 01:03:32
「たかあまはら」じゃよ。
107天之御名無主:04/11/02 01:25:44
どれも間違いじゃないよ。
108天之御名無主:04/11/02 13:26:42
でも「たかまがはら」が一般的だよね。
109天之御名無主:04/11/02 21:11:07
現代語としては「たかまがはら」が一般的。
古事記の訓読では「たかまのはら」が普通。
他に、「たかあまはら」が正しいと言い張る教団もあり。

しかし以上の三つはどれも間違いではない。
110天之御名無主:04/11/02 21:34:18
>>104-109
ここは日本語の柔軟なインターネットですね
111天之御名無主:04/11/02 21:51:22
先日、奈良の天河弁財天でおみくじを引いたところ
「八重雲道別 千別平天降利 マス(坐?)皇御孫神」とあり、他に
「此のみくじにあふ人ハ佐太びこの神をしんじんすべし」と書かれていました。
ネットで調べたところ、「佐太彦神」「佐太大神」「猿田彦」に行き当たりましたが、
「佐太彦神」自体についてはネットではわかりませんでした。これらの神様はすべて
同じなのでしょうか?よろしくお願いします。
112天之御名無主:04/11/02 22:58:04
佐太大神というと、出雲風土記を思い浮かべてしまう
113天之御名無主:04/11/02 23:48:58
佐太(さた)=猿田(さるた)

もともとは「狭田(さた)」と書いたらしい。

猿田と書いても「さた」と読んでいた可能性もなくもない。
「猿渡」と書いても「さわたり」と読む人もいる。
114111:04/11/03 17:25:30
>>113 ありがとうございました。
早速、猿田彦神をお祀りしている神社を探して、お参りに行きます。
115天之御名無主:04/11/03 19:03:14
>>114さん
佐太彦神は、大阪の春日神社に祀られてたと思いますよ。
お近くであれば、どうぞ。
116天之御名無主:04/11/04 15:16:54
どなたか、モンゴル神話について概説願えませんか?
11791:04/11/04 19:54:48
 興味深い意見ありがとうございました。
 近隣のお年寄りと話す機会があれば、その人たちにも聞いてみようと思います。
 本当にありがとうございました。
118天之御名無主:04/11/04 22:11:44
ちょっと真面目な質問です。
考えていたら頭がこんがらがってきました。
世界の始まりの神話ってどうして【語る】ことが可能なんでしょうか。
べつに日本神話だけじゃなくても、旧約聖書とかそうゆうのも同じですが。
だれも見たわけじゃないのに。
昔の人はだれもそれを疑問に思わなかったのでしょうか。
それともこれはDQN質問でしょうか?
119天之御名無主:04/11/04 22:19:43
>>118
それが「ファンタジー」ってモンです。
漏れだって地盤がカメの上に
乗っかってるのなんて見た事無いです。
120天之御名無主:04/11/05 01:49:50
>>118
カリスマさんが○○という神さんがいてどーのこーのと言って、
そのカリスマさんの信者さんに広まった。
人類の記憶の奥底にあるもの、
極端な例えで言えばサルの頃からの言い伝えが、
ある程度整理されてどんどん尾ひれをつけられながら今に至る。

こんなとこだと思いますよ
121天之御名無主:04/11/05 02:43:00
>>118
リグヴェーダでは、「世界の始まりには神がいなかったのだから誰も知らないはずだ」
という記述がすでにある。
旧約聖書の場合、神の言葉なのだから、世界よりも先に存在していた神が
世界の始まりを語ることができるのは当然。
122天之御名無主:04/11/05 02:46:33
こういう質問でリグベーダを思い出す>>119タソは頭さえてるな。敬服。
123118:04/11/05 10:10:50
>>119-122
ありがと!
もすこし頭の混線を整理しまつ
124天之御名無主:04/11/05 14:14:14
名前っぽい名字(政宗とか、安彦とか)は、やっぱ開祖がそういう名前だったからですか?
125山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/11/05 16:22:46
>118
『梁塵秘抄』に、「何故分かるのか。高僧の教えにあるではないか。
経典にそう書いてあるではないか。」という趣旨のものがあります。
今の世も、多くがただ鵜呑みにしているというのはそう変わりません。
126天之御名無主:04/11/05 22:18:01
>>118
創世神話っていっても、その神話自体の来歴がひととおりじゃないので、
分けて考えたほうがかえって整理がつくんではないでしょうか?

パターン1: 自然現象のなりたちや意味を説明する必要がある人たち(神官や巫女?)が創作
パターン2: 王家の物語としての体裁をととのえるため、世界の始まりまで無理やりさかのぼった
パターン3: 遠い先祖の記憶(民族移動とか)がそのまま創世神話になった

などなど。たとえば、日本書紀などはパターン2ではないですか?
世界のなりたちについて、中国の書籍(「淮南子」「三五歴紀」など)をパクったと考えられてるんですが、
そういう編纂者の態度をみてると、創世神話そのものが大事だったというよりも、「日本にも創世から説いた
こんな立派な史書がありますよ」、って世界(中国)に向けてアピールすることが大事だった、みたいな。
127天之御名無主:04/11/05 22:41:54
中国に向けてアピールするために中国の書籍をパクったと…
それが事実ならば編纂者は相当な馬鹿ですな。
128天之御名無主:04/11/05 23:05:46
明治になってからは欧米列強にアピールするため欧米列強の文化を
自国の文化を壊滅的なまでに破壊してまで輸入しちゃう日本人の先祖ですから。
129天之御名無主:04/11/05 23:07:12
>>128

具体的にはどんな文化が欧米文化の輸入で壊滅したの?
130天之御名無主:04/11/05 23:47:07
・方言撲滅
・廃仏毀釈
・神社合祀

すべては富国強兵、国民国家、脱亜入欧、などのスローガンのもとに実施された施策だろう。
このように目に見えるところでも多いが、それ以上に精神的な部分ってのははかりしれず。
とはいえ、私自身が戦後生まれだから、生粋の日本文化ってものを肌で知ってるわけじゃない。
だから、漱石や子規や柳田なんかの著作をとおして「そんなもんかな」と思うくらいだが。
131天之御名無主:04/11/05 23:48:40

 ち ょ ん ま げ
132天之御名無主:04/11/05 23:54:51
たしかにw

刀も髪型も服装も明治を境に大きく変わったねえ。
もちろん、都会と田舎でギャップはあったろうけど。
性風俗にやかましくなったのもこの頃か。
133天之御名無主:04/11/05 23:55:58
>>127
そんなわけないだろ。
日本書紀の書き出しは中国の創世神話と日本の古伝を区別してかいてるじゃん。
中国神話のパクリなんて書いても、中国人からは「なんだ、藻前ら中国なんだから
中華皇帝に従えよ」ってなるし、日本人からは「先祖の言い伝えをないがしろにする
中国かぶれの滑稽な天皇家」にしかみえない。そんなことをわざわざするとは思えない。
現に日本神話は中国神話と似てるのはあくまで世界神話共通のレベルで、細部は似てない。
134天之御名無主:04/11/05 23:58:33
地名も変わった。

つーか、地名については現代の方が著しいから、鬱だ。
南アルプス市てなに?市町村合併もどうよ。
新興住宅地はみんな○○台、○○ヶ丘のたぐいばっか。山つぶしてるから高台なんだよな・・・
135天之御名無主:04/11/06 00:20:51
類似神話の話題っていつも盛り上がるね?

最近、歴史学では「小中華主義」なんつーコトバがあるらしい。
中華>蛮夷 ってな秩序を 「華夷秩序」 っていうんだが、本家本元はとうぜん中国。
倭も百済も高句麗も、中国さまから見れば、みんな蛮族にすぎないってわけだね。

その蛮族のなかで、また醜い序列争いがはじまる。
たとえば、 倭>百済 ってな華夷秩序が出来るわけだね。これが「小中華主義」。
しかし、所詮は目くそ鼻くその争い。本家の中国さまには頭があがりません。
そこで、せめて中国さまに、目くそ鼻くその中では一番エラい鼻くそだと認めてもらおうと必死です。

「オレっち、百済とか周辺の七カ国が生意気だったんで、おとなしくさせときました。なんでぇ、ご褒美にぃ、
 『使持節都督、倭・百済・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓七国諸軍事安東大将軍の倭王武』って称号くださいっス」

みたいなハエ男っぷりを発揮します。(※倭王武=雄略天皇。4世紀の人)
で、中国にはちょっといじわるされて、百済を抜いた『六国諸軍事安東大将軍』に任命されてみたりします。
というわけで、その後、飛鳥、奈良と時代が下っても、みかけは対等外交。実際は朝貢国ってのが続くわけですね。

だから、日本書紀も別に、中国の説話にそっくりでもノープロブレム。どうせ中国より上に立つ気なんてないんだから。
むしろ、中国さまに似たものを作るだけの文化はあるんで、せめてナンバーワン鼻くそと認めてくださいな、ってのが本音w
136天之御名無主:04/11/06 00:23:43
ミスった。雄略天皇は5世紀の人でござる。4世紀のことはわからないっと。
137天之御名無主:04/11/06 00:58:53
>>130
アルファベットに倣って表意文字(=漢字)を廃止する運動もあった。
表音文字である仮名文字(って解釈も微妙だけど)だけで本や新聞を発行したりしていたらしい。
すぐに消えたらしいけど。

・廃仏毀釈
これは国家権力による命名で、
「廃れて毀たれたのでは無く、排斥され棄てさせられたのだ」てな訳で
「排仏棄釈」と表記する仏教者もいる。余談だが。
138天之御名無主:04/11/06 03:20:52
太陰暦が廃止され神仏習合がなくなったのも大きいよ。
暦って大切だからね。
139天之御名無主:04/11/06 21:29:39
>>111さん
ちょっと報告遅れましたが、
星野之宣の漫画「神南火(カムナビ)」に、猿田彦(佐田彦)を土着の太陽神として
説明する話が載ってましたよ。
なかなか面白かったので、機会があれば読んでみてください。
140天之御名無主:04/11/07 00:31:59
チベット人が日本人のルーツなのよ、と
子供の頃、親から聞かされたことがあります。
成人後『照葉樹林文化』を読んで、
この説の事を言っていたのか?とも思いましたが…。

現在でも、チベット日本人のルーツ説ってあるのですか?
141天之御名無主:04/11/07 02:12:46
>>140
親の知ったかなぞ気に病む必要は無いと思うが。

どちらかというと↓向けの質問かも
地理・人類学
http://academy3.2ch.net/geo/
142天之御名無主:04/11/07 05:48:30
日本人におけるミトコンドリアゲノム多様性
http://www.nms.ac.jp/nms/jmito/NENKAI03/DAI3Y41-50.html
旧石器時代の日本人が高度に分化していたことが明らかになった。
琉球人とアイヌ人において基礎的なMおよびN系統が存在することから、
古代において南方と北方からの移住があったと推定された。
さらに、日本人とチベット人との間の直接的な関係も明確になった。
これはY染色体の研究結果と一致した結果である。
更に、いくつかの小分岐が日本において最も高い多様性を示したことから、
日本がアジア大陸への移住拡大していった地域の一つであると推定された。
143140:04/11/08 01:02:43
>>141 教えてくれてありがとう。
>>142 わざわざありがとう。調べてきます。
144天之御名無主:04/11/08 21:05:40
まだ日本の道が土であったころ、そこにはどのような
日常生活、文化があったのでしょうか。つまり、利便
性追求により道の大部分を車道にされてしまったこと
によって何が失われてしまったのかという質問です。
145天之御名無主:04/11/08 22:09:29
>>144
(゚ν゚)ニホンゴムズカスィネー

もう少し頭の中を整理してから質問
しておくれ。
146144:04/11/08 22:41:55
要するに車社会(今回は道路を中心とした話題)は日本の
日常生活をどのように変えてしまったのかということです。
例えば、道路を造るために田園が削られたとか。日本らし
い町並み、景観が変わってしまったとか。子供が外に出て
遊び回れる田舎道が減ったとか。
147天之御名無主:04/11/08 22:48:49
>>146
もう結論が出てるんなら、聞く必要ないじゃん
148天之御名無主:04/11/08 22:59:59
>>146
家の内と外の中間にあったような、
場所がなくなったということだろな。
じいちゃんが床机で夕涼みして、
通りかかった近所のおっさんが腰かけていくような空間が。
149天之御名無主:04/11/08 23:53:34
道は人の交通、モノの物流、文化の交流を促す。
ついこの間まで田んぼしかなかったのに、幹線が通ったおかげで
一躍ショッピングセンタやらマンションやらで利便性がよくなり、
地価が高騰したというような地域を誰しも思い浮かべられるんじゃなかろうか。

また、幹線道路ではなくとも、農道が舗装されれば
耕作機械などの適用範囲が広がり、重労働から開放される人もいるだろう。
もちろん、その一方でタンポポやツクシ、ススキや彼岸花などが
季節を彩る風景が失われるという代償は否めない。

しかし、文明化とはそういうものだし、
道路整備の遅れで陸の孤島と化して過疎化が進むことよりも、
ふるさとの風景を失ってでも文明化の恩恵に預かりたいと思う人は少なくなかろう。
懐古主義だけでは立ち行かぬ現実というものもある。
150天之御名無主:04/11/09 02:59:48
以前は道路は子供の遊び場所でもあった。
それが無くなった事によって子供の遊びも随分変質したよね。

151ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/09 08:56:32
↑文化論・文明論に進歩するネタなので別スレのほうが良いのでは。
152天之御名無主:04/11/09 18:03:26
>>150
かなり核心に近いと思う。メディアで言えば技術決定論みたいな?
>>151
そういうスレはあるの?
153天之御名無主:04/11/09 18:15:56
近代に入って、風景の変化するスピードが速くなった。
帰るところを失った感じ。
154天之御名無主:04/11/09 18:23:06
なんか、まるで近代以前も生活していたかのような物言いだなw
155天之御名無主:04/11/09 18:27:29
「建築は常に未来を模索している。
その代償に、人は原風景を失っている。
現代人の心に与えてる影響は大きいが、その事を語る声は未だ小さい。」
ってチラシの裏に書いてあった。
156天之御名無主:04/11/10 00:05:19
よくある日本の神様のイメージ(弥生人の様な格好?)は、いつ誰が作ったものなんでしょうか?
157ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/10 03:31:52
>>152
>そういうスレはあるの?
わからん。なかったら立ててもいいんじゃないか?
158天之御名無主:04/11/10 03:39:01
「近代化」の問題なら哲学板とかのほうがいいような希ガス
159天之御名無主:04/11/10 05:36:51
>>156
あれは古墳時代(昔の言い方では大和時代)の格好だよ。
江戸時代にはもうできてたイメージ。なんでわかったのかは知らない。埴輪かな?
160天之御名無主:04/11/10 16:07:43
>>144
舗装前は靴をはく人が少なかった。
裸足が当たり前だったころは
皮膚から侵入する十二支腸虫ていう寄生虫に冒されてる人が多かったそうな。

161天之御名無主:04/11/10 16:11:15
「儀礼」について質問です。
現代の日常生活の中で、
どんなものを「儀礼」と呼ぶことが出来るのでしょう?
辞書をひいてみましたがいまいちピンときません。
図書館にも行ってみましたが、他国や昔のことを
扱った本ばかりでした。
例えば、「〜〜するときは〜〜してはいけない」みたいな
「〜べからず」形の言い伝えのようなものは、
儀礼とはまた異なるのでしょうか。
162天之御名無主:04/11/10 17:01:24
飯を食う前に天地に感謝を捧げる
飯を食った後に人々に感謝を捧げる
163天之御名無主:04/11/10 23:36:24
>>161
絶対しろとか絶対してはいけないとなると
儀礼というよりは戒律だな。そういうのは日本の文化に無いのではないか?
164天之御名無主:04/11/11 00:19:01
成人式なんかは立派な儀礼じゃない?
七五三とか。
どちらも通過儀礼ですが。

儀礼というのは、「こういうときこうする」というお約束・・・とでも
いったらいいのか。「儀式」という言葉と置き換えるとわかりやすいかも。
厳密にはちょっと違うけど。
基本的に、「なにかすること」なので、「〜〜べからず」、は儀式とはいい辛いと思う。

もっとも、普段していることを、敢えてしない、という形での儀礼はありますよ。
庚申講といって、庚申の日(60日に一度)の夜は絶対に寝ないで徹夜で過ごす、とか。
こちらは宗教儀礼ですけど。
165天之御名無主:04/11/11 00:23:22
ごめん、

> 現代の日常生活の中で

を読み落としてた。日常じゃない例ばっか挙げちゃった・・・

ナンデソウシテイルカワカラナイケドナゼカシテイルコト、っていう定義もいいかも。
食事の前には手を合わせるとか。

まぁ「儀礼的」という言葉が表す意味でいえば成人式がもっともそれっぽいと
思います(≒形式的)
166天之御名無主:04/11/11 16:30:35
>ナンデソウシテイルカワカラナイケドナゼカシテイルコト
それ迷信だから。
儀礼にはちゃんと意味があるぞ
167天之御名無主:04/11/12 00:28:24
「とっぺんぱらりのぷう」って言葉、
確か民話の終わりにつけるような言葉だったと思うんですけど、詳しく教えてもらえませんか?
168天之御名無主:04/11/12 02:25:30
169天之御名無主:04/11/12 05:30:18
逆ナンして素人の童貞を食べちゃうAVをおしえてください
170天之御名無主:04/11/12 19:15:35
☆ウガンダの人祖であるアナルファック好きの高橋浩二の娘の馬ナンビ☆

このコピペを見た人は、4分以内に5つ他のスレに貼り付けなければ色々大変な事になります。
また、このコピペの持つ意味が何であるかを議論しても、色々大変な事になります。
ちゃんと貼り付けると、とにかく色々凄く良い事ばっかりです。凄くとっても。
ヒャアアアアア助けてうっほおーーーーーーーわえふぁ!くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」

☆ウガンダの人祖であるアナルファック好きの高橋浩二の娘の馬ナンビ☆
171天之御名無主:04/11/12 20:50:07
「金屋子神」について調べています。
ネットで調べると、いくつか説話が出てきますが、書物としてこの神について
書かれた本が見つからず、困っています。できれば昔話、伝説、としてこの神の
縁起を語るような本があればありがたいですし、研究書みたいなものでも
あれば紹介していただきたいです。

よろしくお願いします。
172161:04/11/13 09:44:51
レスを下さったみなさん、ありがとうございます。
何となくヒントになりました…もっと勉強してみます。
173天之御名無主:04/11/13 23:46:29
日常生活における儀礼的行為ね。
山ほどありそうですね。
街中で知人とばったり出会ったときに会釈をする。
頭を下げるという行為が、なぜ相手の存在を確認し、敬意を表したことになるのか。

「よっ」と片手をあげて、存在の確認をしあうことも出来るが、敬意の表現としては、弱い。
日本人なら、敬意を示すためには、なぜか軽く頭を下げる。
アジアに限らず、世界中にある敬意表現だと思われるが、東洋文化の特徴の一つと言っていいんじゃなかろうか。
174天之御名無主:04/11/15 08:56:56
以前読んだある本に、こう書いてありました。

>少なくとも神様として祀られている人が架空の人物だとは信じられない。
>人が信仰の対象とするものは、それがひときわ異彩を放つ山や木や石のような自然のも
>のであれ、優れた人や剣のようなものであれ、確かに実在するもの、もしくはしたもの
>である。人間というのは、誰か特定の者が勝手に作り上げたような架空の人物を祀った
>り、祈りを捧げたりすることは決してしないものだと思っている。

同様の文を、特に神社の伝承を扱っている人の本などで時々目にしますが…
これ、どう思います?

#本当はスレ立てたかったんですが、規制で立てられませんでした。
【実在】人が祀るモノは必ず実在するのか?【虚構】 ←立ててくれる心優しい方がいた
ら嬉しいです。
そうじゃなくとも皆さんの見解をぜひお願いします。
175174:04/11/15 09:02:08
自然信仰…太陽・星・大地・海・山・洪水・雷・雨・岩・川・豊穣…etc.:実在する。
物への信仰…偶像・刀剣・美術品・建造物・骨・ミイラ…etc.:実在する。
人の営みへの信仰…生死・生殖…etc.:実在する。
動植物への信仰…樹木・蛇・花・牛…etc.…実在する。

さて、ここからが本題。
人物…釈迦・キリストからアイドルやカルトの教祖に至るまで…実在する…のか?
実在するのならば、恵比須さまは?素戔嗚尊は?モーゼは?
神社に祀られている神様は伝承そのままに実在したり、何らかのモチーフとなった人が実
在したのか?

妖怪の類い…河童やら天狗やら座視わらしやら人魚やら…やはり何かのモチーフが実在?


もっと踏み込んで考えるなら…
実際に人々の信仰の対象となるものは必ず実在するからこそ、それを逆手にとって架空の
(事実を歪めた)神と由緒を創って既成事実化するという手法が、特に古代に於いて成り
立つのか?
…いや待て、歪められた言わば架空の神を、誰かに歪められた状態のまま信仰の対象とで
きてしまう人がいるのなら、>>1 は成り立たない。
…いや、完全に架空という事はあり得ない。大元のモチーフがある以上は成り立つ。
…いやいや、現に2chだってネタレスから「祭り」に発展することもあるだろう。
…その「ネタ」にだってモチーフはあるはず。結局は実在するものからしか架空のものは
生まれず、従って実在するものからしか信仰は生まれない…。
…いや待t(ry

うーむ、皆さんどう考えますか?
176174:04/11/15 09:04:20
>>175訂正。
×>>1 は成り立たない。
>>174は成り立たない。

スレ立てるつもりで書いたもんで、直し忘れてた。
177天之御名無主:04/11/15 09:42:40
物理的に虚構で無かった、あるいは無いことに意味があるのか?
178174:04/11/15 10:07:37
>>177
折角レス返してもらっておいてナンなんですが、おっしゃる事の意味がわからないです。
もう少々噛み砕いて頂けると漏れでも質問の意図が理解できるかも…orz
179天之御名無主:04/11/15 10:27:59
「モチーフ」をどれだけ厳密にとるかによる、それだけのことだろ。
「伝承そのままに実在」というのなら、それを否定することなどいくらでもできるが、
「何らかの」などと、どうとでも取れる言葉を使われたら否定はできない。
180天之御名無主:04/11/15 10:32:38
逆に考えれば、たとえ実在する固有名詞をモチーフにしているとしても
それが完全に同じではないと考えれば、あらゆるものが「架空」だとみなすこともできる。
あるものを別の「言葉」で説明しようとする限り、どっちかの極論に陥るだけでは?
181天之御名無主:04/11/15 14:31:48
>>174
とりあえず、規制でスレを立てられなくてよかった。
スレをたてるときはもっと自分の頭のなかを整理してからにしような。
182天之御名無主:04/11/15 14:36:44
>>174

> 以前読んだある本に、こう書いてありました。
> >少なくとも神様として祀られている人が架空の人物だとは信じられない。

その本の著者が勝手に「信じられない」だけで、単なる思い込みだとは思わないのかね?
とりあえず、藻前のいう「以前読んだある本」とやらの題名でも晒してはどうか?
183天之御名無主:04/11/15 15:29:29
>>174
「架空でない」というのと、そのものが実在するというのは大きな開きがある。
人に恵みをもたらしたり荒れ狂ったりする自然に、神格(人格?)を認めて祀ったとしても、
それは「架空でない」でなかったとしても実在する存在ではない。
この場合の「ある」というのが何かを煮詰めてからスレを立てないとネタに終わるよ。
184天之御名無主:04/11/15 20:14:53
「火のないところに煙は立たず」ということでいいのでは
185天之御名無主:04/11/15 22:15:31
【きっちょむ】吉四六さんは実在したのか?【きっちょむ】
186天之御名無主:04/11/16 00:06:52
吉右衛門
187ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/16 00:54:26
>>174 「虚焦点」という言葉がある。
188天之御名無主:04/11/16 12:49:13
>>174
その「実在する」ってのがどういう意味かが重要なわけよ。
自然現象や自称、物体として存在します、とか、過去実在した偉人でした、とかいう問題?
だとしたらだけど、そーいう物理的に存在する、あるいはした、ということは重要なのか?
189天之御名無主:04/11/16 13:40:35
>188
中世では神仏は実在するものとして認識されていた。
190天之御名無主:04/11/16 13:49:21
>>189
ええと、で?
191天之御名無主:04/11/16 14:46:45
>>188
信仰の対象となってる(た)人物が物理的に実在すんなら少なくとも欠史八代には影響するんじゃね?
あとは、、、そうやなあ、朝鮮の檀君とかも。
192天之御名無主:04/11/16 15:32:53
「存在する、という信仰」もありますね。

オカルティックな意味でのUFOや霊なんてのも「存在する(してほしい)信仰」でしょう。

そもそも日本人の大多数は、そこにどういう神様が祀られているかも知らずに
神社におまいりするわけで。実在してるかどうかもわからないものを平気で
信仰しているということになりますよね、現実は。
193天之御名無主:04/11/16 21:28:15
人間の空想力ってすごいな。
194天之御名無主:04/11/17 12:29:08
つまり、こういうこと↓ではないかと。

1)根本的に、よくわかんない。
2)よくわかんないけど、なんかあるんだろ。
3)そのなんかってのは、よくわからんが、すごいんだろ。
4)よし、漏れも拝むことにする。

なんか現代思想に通ずるものがあるなw
195174:04/11/17 13:54:41
いろいろ返レスありがとうございます。
遅レスでしかも長文になってすいませんがこちらからも…。

まず>>182氏を受けて言うと、>>174で漏れが引用したのは、小椋一葉「消された覇王
ー伝承が語るスサノオとニギハヤヒ(河出書房新社)」という本のp15の一節です。
御存知かも知れませんが、この小椋氏は神社伝承に基づいて、所謂「スサノオ・ニギハヤ
ヒマンセー」の持論を展開している方で、ここ2chでも人によっては電波扱いをしている方で
はあります。
漏れが引用した部分は、「スサノオとニギハヤヒ父子は日本の曙の覇王として君臨してい
た」との主張の中で、天武天皇(当時大海人皇子)自らが、壬申の乱の際に岐阜県七宗町
の神淵神社に須佐之男命と十拳剣神霊を祀った、という神淵神社の記録に触れた上で、
>私は、スサノオもそうだが、
>(>>174の漏れの引用箇所)
>まして、いのちがけの戦いを前にしてわざわざ一人の一人の人物を祀るというような時
>には、その人物は、祀る者にとってよほど強烈な心の支えでなければならない。
と続き、天武天皇がスサノオを祀った事に政治的な理由が見当たらないという見解を示
し、同様に織田信長もスサノオに崇敬を寄せていた事、神淵神社にはスサノオに寄り添う
ような形で、天武天皇・織田信長を祀った小祠がある事、神淵神社のある山が「天王山」
と呼ばれている事、スサノオは牛頭天王とされ、愛知県の津島神社がその総本社である事、その津島神社に810年、嵯峨天皇が「素戔嗚尊は即ち皇国の本主なり、故に日本の総社と崇め給いしなり」と称し、「日本総社」の号を奉った事、を挙げ、「だからスサノオ
は〜」という文脈での1文です。
196174:04/11/17 13:55:49
>>195続き

スサノオを祀る政治的背景については漏れ的には、

天武天皇:壬申の乱で味方につけた豪族が、美濃・尾張・三河・甲斐・信濃なんかの出雲
系が強い地域で実際鴨氏やらが従っていて、そりゃスサノオを祀る罠。

織田信長:親父の信秀・祖父の信定以来の付き合いである津島衆は、津島神社を中心に栄
えた河湊の都市、津島の民であり、実際に桶狭間で今川義元に一番槍をつけた服部小平太
は津島衆である事が示すように、織田弾正忠家(信長の家系)とは深い結びつきがある。そりゃ信長もスサノオを祀っても不思議じゃない罠。

となり、小椋氏は思い込み入ってるなあと思うものの、それはそれ、>>174で引用した
部分についてはどうなんだろう?…と、こういうわけです。
197174:04/11/17 14:15:02
>>179-180
確かにモチーフをどれだけ厳密にとるか、にかかってきますね。
そういう意味では実在とも架空とも取れてしまう。
でも実際問題、みんな合格祈願で天神様(菅原道真)にお参りはしても、アムロ・レイに
手をあわせる気にはならないし、どらえもんを(商売や宣伝ではなくて)祀る気にもなら
ないだろう、というような自身の素直な感覚からしたら、物理的に存在しなかった/しな
いものを信仰(なんて大袈裟じゃなくても)する気にはならないんですよ。
でも「感覚」だけで判断してたら思考停止しかねない。
それに、>>191氏が言ってるような問題もある。
特に日本では、信仰の対象として神社に祀られた人物が全て物理的に実在したというのが
正しいのであれば、古代史の幾つもの認識を改めなければならなくなる。

>>192
>「存在する、という信仰」もありますね。
大いにあるでしょうね。
実際に、引用した小椋氏の著書も、他の「神社伝承学」系の方も、そういう傾向があるよ
うに感じられます。
もちろん納得する部分もありますが。
だから読み手は情報の選別により心を砕く必要があるかなと。こういう系統のものを読む
時は。

まあソフトな言い方をするならば、引用した小椋氏は「信心深い」とも表現出来る感じで
す。

198天之御名無主:04/11/17 14:18:15
スサノヲって「人物」?
「神」だろ?
その小椋氏ってのは、いわゆるエウヘメリズムを主張しているだけじゃないのか?

>ドラえもん(商売や宣伝ではなくて)祀る気にもならないだろう
たとえば、完全な創作である「西遊記」の孫悟空は中国では普通に祭られて信仰されてますが。
199天之御名無主:04/11/17 14:22:23
ビリケンなんかはどうよ
200天之御名無主:04/11/17 14:36:46
>>197
実際には神も仏も、物理的実在があったと見なされていた頃に変わらず信仰を受けていて、
神学や教学もそれに応じた修正をされているものの存続している。
また、信仰対象が物理的に存在して欲しい、という考えを排除する考え方もある。
例えば偶像崇拝排撃とか。

史学的・政治的には重要なことかもしれないがねぇ。
201天之御名無主:04/11/17 17:09:29
>>171

思い出せないが、昔調べたことがある。
たたらとか鍛冶信仰についての本で記述が沢山あった気がする。
その辺でググって見たら?
202天之御名無主:04/11/17 17:27:05
>>171

あった。
漏れが見たのは多分、『稲と鉄=さまざまな王権の基盤=(日本民族文化体系3)』
その中の注によると
『鉄山秘書』全八巻にたたらと金屋子神について延々書いてあるらしい。

その他なら、古代製鉄かタタラ関連あされば多分、出てくる
203171:04/11/17 21:56:20
>>201,202
ありがとうございます!図書館などでは説話と鉄鉱業のところだけを
重点的に探していたので、自力ではたどり着けなかったと思います。
早速図書館で探してみます。
半ば諦めていたので本当に嬉しいです。

どうもありがとうございました。
204ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/18 01:08:41
>>174->>199
【信仰が実在する】ということと【信仰対象が実在する】ということは何の関係もないよ。

信仰者は、【この世が存在する】ゆえに【この世を創造した者が存在する】というロジックを使う。
逆にいえば、このロジックを認める人は信仰者になれる。→宗教板へGO!

一般に、信仰される対象は神だが、神は存在しないと俺は思う。
だからといって「火のないところに煙はたたず」を認めないわけじゃない。
ようするに、万物の根源のタネの中に入ってるのは、【可能性】であって、後にあらわれる【モノ】そのものではないというだけのこと。

>>198 孫悟空の信仰のさらに根底にはハヌマン信仰があり、ハヌマン信仰の根底にはハヌマンラングールの存在があり、
ハヌマンラングールの存在が神聖化されるに至った根底には、やたら人間的な奇跡的行動をとったハヌマンラングールへの(略
205ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/18 01:14:56
ところで、「虚焦点」という言葉は、簡単にいえば
「実在のカケラを寄せ集めたときに、その中心が幻として現れること】をいう

たとえば、割れた皿のカケラのフチばかりを拾い集めたとする。
それをジグソーパズルのようにくっつけていけば、その中心が予測できる。
誰もが、カケラの中から【中心のピース】を探すだろう。
だけど、その皿が本当はドーナツ型の陶器であって、【中心のピース】なんか
はじめから無いのかもしれない。

あるという予測は所詮、予測であって科学の世界には絶対はない。
206ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/18 01:18:51
だから、【信仰されている対象は、かつて似たような存在が実在していた可能性が高い】
といえたとしても、その可能性の高さ、パーセンテージは個々によって異なる。
全面的な応用は不可能。
207ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/18 01:23:35
最後に念のため。
虚焦点という言葉は、普通は実在の中心の反転としての架空の中心の意味に使うので。
厳密には予測の中心という意味ではない。
208天之御名無主:04/11/18 02:05:48
>>ライダーマン ◆VQKJgiezS6氏
( ゚д゚)ウマ-
209174:04/11/19 09:43:58
また遅レスすいません。

>ライダーマン ◆VQKJgiezS6氏
分かりやすい解説有り難うございました。
おかげで大納得できました。
漏れは貴方の言う所の「信仰者」にはなれそうにないですw

その他の方も、1つ1つにレス返さずにすいませんが、どうも有り難うございました。
210天之御名無主:04/11/20 00:28:36
>>209
全レスしなきゃいかんって事は無いんだぞ。
ここ“も”「2ちゃんねる」なんだから。
211天之御名無主:04/11/20 19:11:30
むしろ全レスの方がウザいというか
212天之御名無主:04/11/22 02:20:00
age
213天之御名無主:04/11/22 12:37:48
よく田舎の祭りとか儀式とか慣習とかで、よそ者に秘密の事多いけど理由あるの?
異端だから弾圧とか過去を隠す為とか(落ち武者村?)
214天之御名無主:04/11/22 18:43:30
実際そんな小説みたいな話はそれほど無いよ
215天之御名無主:04/11/22 20:42:06
>>213
沖縄で撮影禁止の祭祀を撮影して雑誌(?)に乗せた学者が
大人数で家に押しかけられてめちゃくちゃにされた事があったらしい。
この場合、神様は見世物じゃないから撮影禁止。
216雑談スレから転載:04/11/23 00:30:46
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1100975895/
【社会】「神の使い?」「幸せを運ぶ鳥かも」 札幌の円山公園に白いカラス飛来(画像有り)
これは吉兆ですか?分析お願いします。
217天之御名無主:04/11/23 00:55:00
>>216
たまたまアルビノのカラスが現れただけです。
218天之御名無主:04/11/23 01:29:24
>>213
215の補足だけど、部外者厳禁なのに特別に見学させてもらった学者の話ね。
あと、沖縄のある風習が週刊誌で興味本位に取り上げられた時、
沖縄の人が不愉快に思ってよそ者には禁句になった事がある。
また、学者が大嘗祭について、ある学説を発表した時、
週刊誌が興味本位に騒ぎ立てたせいで、余計宮内省のガードが固くなった。
2chでも真面目に議論している所に煽りに来る奴がいると迷惑だろ。
219経済学部:04/11/23 22:11:17
昔誰かの本で読んだ事があるんですが、「鬼」の概念について。
もともと7世紀くらいまでは、鬼の概観は瓦だったりひょうたん
だったりで、今の様なイメージになったのはその後との事。
理由は、実際に日本に漂着した西洋人を見た日本人が、昔から
語り継がれる「鬼」のイメージを作り上げたと聞くのですが、
どこまで信憑性のある話なんでしょうか?
220山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/11/23 22:21:32
前半は、平安・鎌倉時代まで該当。板や単衣や瓶子の化物のことを、
「鬼」と呼んでいます。或いは単に「もの」ないしは「変化のもの」と。
後半は考慮に値しません。今知られているような「鬼」のイメージが
確定するのは、江戸時代も下ってからのことでしょう。
221経済学部:04/11/23 22:32:35
>220
さすが・・・
では、鬼が「邪悪なるモノ」として定着したのはいつ頃の事
なのでしょうか?
また、「鬼」の命名の由来は何でしょうか?
222ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/24 00:26:57
鬼という言葉は、本来、中国の幽霊。
死者=鬼であったはずのものが、妖怪=鬼になってしまったのは仏教が地獄の概念を広めたときに、
鬼=死者=地獄にいる=地獄の獄卒=妖怪としての鬼という混同が働いたのかも
http://www.waw.ne.jp/youkai/9802/tradDB1.html
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~ori-www/suwa-f09/suwa83.htm
223天之御名無主:04/11/24 00:32:03
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480022759/249-3835037-9937140
このあたり読んでみたらいかが?

 日本にもともとの"バケモノ"ぐらいの意味合いでいう鬼
 中国の鬼=死者の魂
 仏教/道教の怪物/獄卒
 山人/山伏への恐れ
そのほか入り混じりといったところがそうではないかと思うが……

 いわゆる青鬼赤鬼ということであれば、仏教の地獄絵図とかが強烈なイメージ源として
効いていそうなので、下手すると、元ネタは中国とかインドとかそっちまで遡っていくような気がする。
#もちろん、そこで西洋人をヒントにしている可能性はありえるが。

 ただ、想像するに、怒って怒鳴る人は赤ら顔だし、死人の顔色としての青というのは、
カイブツのバリエーションを探す上ではごく最初の方に出現しそうだ。
224223:04/11/24 00:35:08
 リロードしてから書き込むべきだった orz
225天之御名無主:04/11/24 00:46:16
AmazonへのリンクにはISBN番号以降は不要です
これでok
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480022759/

>>222
「妖怪」と質問者の問う「邪悪なるモノ」を混同するのはよくないかと。
文献的にはほとんど最古の事例からすでにマイナスイメージだったよね。
226天之御名無主:04/11/24 07:16:50
>>219-225
1)漢字の「鬼」(キ)
2)和語の「もの」「かみ」(鬼の訓)、それから生じた「もののけ」
3)オニの語源「怨」?「隠」?
4)江戸時代のデザイン(牛の角、虎のふんどし)

系統の異なる複数の概念が混線してできてるような気がするね。
227ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/24 08:01:25
>「妖怪」と質問者の問う「邪悪なるモノ」を混同するのはよくないかと。

俺が混同するというより、そもそも>>221
>「邪悪なるモノ」として定着した
というのが、よくわからんだろ。

言葉を使い分けたほうがいいな。
日本古来の【モノ】、中国幽霊、仏教画に近い虎パンツの「鬼」

【モノ】の「邪悪さ」は、日本書紀の事例があるが、あえて言うなら、文化的に成熟した後代において、
鬼が架空であることが常識になればなるほど鬼の描写にもコミカルさが加わってくるのではないか。
むしろ「邪悪さ」は原初からあったので、後代には減っていく。
なお、この【モノ】は、【カミ】と大して変わらない存在で、別に邪悪オンリーというわけでもない。

途中で中国幽霊との混同により、邪悪凶暴のイメージとはまた別の「死」に近しいイメージが加わる。
禍々しさも備えたバリエーション豊かな物語が生まれる。
仏教画によって同一イメージが広まリ出すのもこのころか。

鬼のイメージがいつ頃虎パンツになった(定着した)のかといえば、江戸になるんだろうけど。
228ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/24 08:03:06
やっちまった。リロードしてから書き込むべきだった。
おまけに>>226のほうが簡潔で要領よくまとまってたりしてorz
229天之御名無主:04/11/24 08:21:45
1時間近くリロードせずに頑張って書いたことだけは認めよう

ただ、推測や自説的な展開はこっちでやったほうがいい。
鬼の話
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1001911816/
230山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/11/24 18:34:06
>>221
記紀に出て来る霊の類に、「オニ」という訓が打たれた例があります。
10世紀に成立した『倭名類聚抄』という辞書には、「隠」の訛ったも
のだという説がある通り、元々は目に見えない奇怪な存在を指したも
ので、訳の分からない死に方をした人間が出た時などに、「鬼」の仕
業だと言われました(『日本三代実録』巻四十・『伊勢物語』など)。
「神」と書いて、「かみ」・「おに」・「たましひ」と解説した例もあります。
『今昔物語集』や『今鏡』巻五では岩屋、『竹取物語』では離島に住むも
のとされていますが、『枕草子』・『大鏡』では宮中にも出るものとさ
れていますね。平安時代の鬼は通常目に見えない精霊であり、それが時
として人を殺すもの、とされた様です。
「オニ」の語源についてですが、やはり音読みから来たというのは怪しい。
では何かと言えば、敬意を示したものとも怖れたものともいい、一定し
た説は今のところ無いようです。
231ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/24 23:42:55
なんだ専用スレあったのか。

んじゃあ、次行ってみよう。
232天之御名無主:04/11/25 00:51:25
山野は相変わらず碩学!敬服。
233天之御名無主:04/11/25 14:08:24
土葬した時のカメをあけると奇麗な水が入ってたという話を聞いたんですが、その水って、何の水なんですかね?
234226:04/11/25 18:42:01
ライダーマン氏は、V3に出てきたライダーマンのファンなの?
235天之御名無主:04/11/25 18:43:50
>「オニ」の語源についてですが、やはり音読みから来たというのは怪しい。
>では何かと言えば、敬意を示したものとも怖れたものともいい

「敬意を示したもの」や「怖れたもの」が
どうして「オニ」という和語になるんだ???
236天之御名無主:04/11/25 23:07:30
御=おほん=敬意を示したもの、畏れたもの

でない?
237山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/11/26 00:16:33
「オ」は大きい、「ニ」は神事に関るものを指す。←折口信夫説
「アニ」の転訛したものであり、敬うべきもの。←白鳥庫吉説
「オホニクキ(大醜)」の転訛したもの。←『名言通』より
その他諸説あり。音読みを認めた説としては、かつては「鬼」をモノ
と読んだのであり、「隠」の訛った俗語が普及したという説も。
238ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/26 03:56:47
>>233 雨水でしょう。たぶん。
>>234 いや、別にw
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1089295454/271
239天之御名無主:04/11/26 10:33:23
>>238
>>233の水を飲んだりとかって話は無いですかね?
240天之御名無主:04/11/26 16:09:12
昔、無理矢理作ったものが希望のものでなかったため、
それを粗末に扱って罰が当たるという話しを聞いたことがあったんだが、
そういう神話ってあります?
単なる寓話かな?

まあ、人為的に作ったものに魂は宿らないと、個人的には思うけど。
241天之御名無主:04/11/26 23:38:26
パソコンも10年くらい使ったら魂が宿るんじゃない?
日本だと。
242天之御名無主:04/11/27 00:44:22
質問させてください。
グスタフ・マイリンク著「西の窓の天使」と言う小説で題材にされている「イサイス」という女神に関する信仰について調べています。
「イシス」の名が変わって「イサイス」になり、猫頭で手にそれぞれ鏡と槍を持ち、黒海周辺で信奉されていた、との事なのですが、Webで検索して黒海周辺の国でそれらしき宗教を探しても該当しそうなものが見当たりません。
著者の創作信仰という可能性も有りますが、どなたかコレに関する事やHPなどご存知の方いませんでしょうか?
243天之御名無主:04/11/27 00:53:54
>>240
八咫鏡(やたのかがみ)?
244ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/27 02:25:23
>>242 ないということの証明は難しいが、「イサイス」の検索結果
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&q=%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B9
ぐぐって何もひっかかって来ないってことは、創作だと思われ

西の窓の天使を題材に論文を書いた人が二人ほどいるようだ
そのうち、東大生のは4500円くらいで入手できるし熊大生はメールアドレスを公開しているので問い合わせることもできるだろう
http://www.google.co.jp/search?q=%E8%A5%BF%E3%81%AE%E7%AA%93%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%BD%BF&hl=ja&lr=&start=0&sa=N
245天之御名無主:04/11/27 03:59:42
神社仏閣板でこちらの板の方が詳しい方がいるかもしれないと教えてもらっ
てまいりました。質問がスレ的に合ってないようでしたらご指摘ください。

神仏、または鬼・妖怪の類で、

・人間の願いを叶える代わりに 右 目を代償として要求する、
・あるいは、自身が片目なため祈願者に自分と同じ形になることを求める、
・または、人間(または動物?)の目玉を好む(たとえて言うならダキニ天
が人間の死後の肝を要求するなどという俗説のような感じ)

という話をご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
民話や俗説など、なんでも結構です。ちなみに神社板では、
・即身成仏された出羽三山の鉄門海上人(江戸の流行病の根絶を、
 隅田川の竜神に祈願して、みずから 左 目 をくりぬいて捧げた)
・母親である竜神からその目玉を受け取り、それを赤ん坊
 にしゃぶらせて子育てした父親の昔話(私はたしか異類婚譚だったように
 記憶します)

をすでに教えていただいています。
246天之御名無主:04/11/27 04:29:56
書き方からすると、「右目」の例が好ましいってことかな?
247山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/11/27 04:32:21
「片目の魚」という伝承が各地に伝わっており、これは神が印をつけた
ものであるから、獲ってはならないとするものが各地に存在します。
かつての鍛冶屋は片目・片足を悪くした例が多かったですが、柳田國
男は一歩進めて、鍛冶の神が黒不浄(死体)を好むという信仰と合わせ
て、かつての人身供儀が片目・片足の伝承に影響を与えたものとしま
した。上にある金屋子神の信仰でお調べになって下さい。
前九年の合戦で、片目を失った鎌倉権五郎景正と関連付けた話もあり
ますが、「五郎」が「御霊」と通じることもあって流布した話の様です。
『沙石集』という鎌倉時代末期の説話集には、亡父が片目の雉となって
訪ねて来たという話もありますので、片目の動物を特別視する発想は、
割と古いものである可能性もありますね。
南北朝時代に成立した『神道集』巻四に収められている諏訪の秋山祭の
由来譚も狩猟説話ですが、高丸という賊が左目を射られる場面があり
ます。もっとも、目玉の役割についての直接の言及はありませんが。

>母親である竜神からその目玉を受け取り、
蛇とした例も多く、滋賀県や福島県などに伝わっていますね。
仏に身を奉げるということであれば、『法華経』薬王品の影響を受けた
僧尼が焼身するということが平安時代中期からありましたが、これは
目だけに限定した例はありませんでした。
また供儀ではありませんが、鎌倉時代に成立した『ホキ内傳金烏玉兎集』
という本にある牛頭天王説話では、年中行事に存在する道具は、巨旦
大王の五体を現したもので、正月に射る的は彼の目玉に相当するとい
う記述があります。
248245 「目」の質問者:04/11/27 05:55:44
>246
はい、できれば右目に特定された情報だとうれしいですが、そうでなくても
似たようなお話があれば、お教えいただければありがたいです。

>山野野衾さま
たくさんの情報、ありがとうございます。他スレでもよくレスを拝見して
います。
本スレをざっと読み返したら、たたら製鉄と金屋子神についてのレスが
ありましたし、これからいただいたそれぞれの件について探してみます。
(今日はもう寝ないといけないですが。w)

お二方ともこんな時間にもかかわらず、早いレスをいただけてうれしいです。
どうもありがとうございました。

249天之御名無主:04/11/27 11:28:52
片目に関しての柳田説は魅力的だけどちょっと無理があると思うなぁ・・・
谷川健一の「青銅の神の足跡」で谷川が柳田他の批判しているけど
実にもっともなこと書いてると思う。

柳田説:片目片足が鍛冶師に多い→聖なる職業だから、聖なる刻印として
片目片足を傷つける→もともとは、訪れる神の寄り代となった人を傷つける
(生贄)ことで神をその地に留まらせようとした習俗の名残

谷川説:片目片足が鍛冶師に多い→鍛冶師は職業柄片目片足を酷使する
→当然片目片足の機能が衰える→聖なる職業鍛冶師ゆえに、片目片足が
聖なる刻印としてみなされるようになる

一本だたらとか一つ目小僧などの妖怪はこういう信仰の末裔だとか。

あと、山野さんが書いている鎌倉権五郎景正も、各地で「御霊送り」として
広く信仰されているので調べる価値はあると思います。鍛冶師の話と
重なる部分もありますし。

それから、出典が全く記憶にないのですが、橋だか石段作りだかを
ごく短期間にやるよう命じられた男が途方にくれていると、鬼が現れ、
「俺が橋(石段?)を作ってやる、かわりにおまえの目玉をよこせ。
何日か後までに俺の名前がわかったら目玉もとらないでやろう」
というような発言をする。男はとりあえず橋を作らせ、ちょっと機転を
聞かせて鬼の名前を知り、目玉を取りに現れた鬼に、その名を
告げると鬼はきえてしまった、というような話があったと思います。
山野さん心当たりないですかねぇ。
250天之御名無主:04/11/27 11:50:59
ハウルの動く城を見ていない人はネタバレ注意!

同映画のワンシーンで、登場キャラクターの一人が
「力を貸してやるかわりに、お前の心臓か目玉をくれないか」
という部分があり、>245はおそらくそれに触発されただけ。

宮崎駿が何をモチーフに使ったか、というような他板の談義に
民神板が都合よく使われている構図?
251天之御名無主:04/11/27 12:02:50
中国かなんかの昔話だと思うのですが、鏡にまつわる話で鏡の世界に人が住んでて現実の人とは慣習も違い頭もよくついには現実の人と戦争を起こし現実側は100万人の死者を出すも勝利を収めるという話ご存知なかたおられますか!?
最近鏡にまつわる話が好きなんです
252天之御名無主:04/11/27 12:05:12
なんか、ルンペルシュツルツキンを思い出してしまった。
ttp://www.nx.sakura.ne.jp/~azul/ogi/dic/dr.cgi?key=33
253天之御名無主:04/11/27 12:05:52
↑ 名前がわかったら…… の やつです
254天之御名無主:04/11/27 12:32:18
質問デス!

民俗学の範疇に入ると思うのデスが!
「改宗を迫られて拒否」
「竹でできたのこぎり」
「これで首を切る」
「通行人、あるいは無関係の多数に鋸を引かせる」

ってのはある程度類型化したお話なのでしょうか?

地元に残る話以外にも、地方が違ってもけっこう聞いたりするので
気になりました。
特に「通行人に鋸を引かせる」という部分。
刑として、こうした刑は全国的に普及してたものだったのでしょうか?
255山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/11/27 13:19:11
>>249
>無理があると思うなぁ・・・
そう考えていますが、敢えてご紹介致しました。判断はお任せします。
鬼の話ですが、有名な「大工と鬼六」のことでしょう。
ヨーロッパにも、全く同じ構成の話がありますよ。こちらでは王様の
心臓が要求されていましたが。
>>251
古代中国の話だったと思いますが、出典を忘れてしまいました。
一応探しておきます。
>>254
『三河物語』にも登場している重刑です。>鋸引き
かつては実際に引いていましたが、近世になると形式化しました。
中世には主人・父母などの目上の存在に逆らうことは「敵対」と呼ば
れ、もっとも重い罪とされましたが、こうした罪を犯したものに課
せられたものです。
256251:04/11/27 13:27:51
>>255
出典がどうしても見つからなくて困ってたんです!
よろしくお願いします!
俺も引き続き探します!
257天之御名無主:04/11/27 13:33:04
鏡の話はボルヘスの幻獣辞典にあるな(「鏡の博物誌」)。中国側の出典はないけど。
名前を知るとor大きな代償で建築・・・はヨーロッパにも無数の類話があるね。
スレイプニル誕生の逸話で巨人が城壁を作ったのもその形式だが、
巨人が「太陽と月」を要求したというのはもとは「両目」だったりして。
ちなみにこの巨人、相手側にも名前は知られていないが、結局最後までわからないまま終わる。
258天之御名無主:04/11/27 13:51:18
>>244
有難うございます。創作の可能性はあるかもと思いながらも、よく出来たそれらしい内容だったので元ネタになった物も有るのかも知れないと思いまして・・・。
ただ貧窮を極めてるので論文に4500円はちょっと・・・
原題「Der Engel vom westlichen Fenster」と「ISAIS」でイメージ検索してみたところコレをネタにしてイラストだか小説だかを紹介してるサイトは見つけましたが・・・ドイツ語みたいなので良く分かりませんでした。
また「ローマ時代の秘教の密儀に〜」とか書かれていたので、そちらのキーワードで検索してみたらイシス信仰というのが引っ掛って着ました。
どうもエジプト神話とは別に色々あるみたいですね。
著者はオカルトにも傾倒してたみたいなので、そっち方面からも当たってみたいと思います。
259天之御名無主:04/11/27 21:38:31
岡山に纏わる鬼について、詳しく調べたいんですが、岡山の鬼って温羅の他にはないんでしょうか?
260天之御名無主:04/11/28 01:16:05
うろ覚え

若尾五雄『鬼と金工』で、吉備津神社に伝わる鬼の話を挙げていたと思う。
鬼の名前までは覚えていないけど。伝説で鬼が語られる土地には鉱山があり
鍛冶師がいたであろう、っていうような内容の論文だったと思うけど、手元に
ないので確認できない。
ちょっと大きい図書館には上記論文が収められた本が入っていると思うので
ググるなりなんなりで調べてみて。

吉備津神社って岡山だったよね?
261254:04/11/28 03:46:26
>>255
回答ありがとうございます。
なるほど、割とポピュラーなものっぽいですね。
島主だか代官だかに改宗迫られて拒否した〜って言い伝えだから
そういった刑に処せられたのも合点が行きます。ありがとうございました。
262天之御名無主:04/11/28 12:50:32
>>260さん
ありがとうございます。ですが多分その鬼は温羅だと思います。
大きい図書館で司書の方に聞けば何か分かりますかね・・?
263251:04/11/28 15:29:06
>>257
なるほど!早速チェックしてみますね!サンクスです!
鏡の話未だに出典が曖昧で調べるのが大変です。
264天之御名無主:04/11/28 20:03:53
質問です。

古事記の
「阿那迩夜志愛袁登古袁」の単語を分解すると
「あな、にやし、え、おとこ、を」でよいのでしょうか。
「ああ、いい、おとこ、だ」と訳されることが多いようですが、
「いい」にあたるのが「にやし」なのか、「え」なのかわかりません。

265天之御名無主:04/11/28 20:32:16
『あな にやし、え をとこ を』
 でぐぐると
 『ああ なんて ええ おとこ』 というのが出てきますね。
音の感じではそのまま対応していると考えて良さそうですが。
266天之御名無主:04/11/28 20:54:08
>>265
ありがとうございます。
「にやし」は「なんて」で
「え」は「いい」と考えればよいようですね。

「え」は漢字が「愛」なので意味が想像つくのですが、
「にやし」は全く想像がつかなかったです。
267天之御名無主:04/11/28 20:56:44
昔話の「瓜子姫」、西日本では天邪鬼が化けたニセ瓜子姫の正体が露見して惨殺され、
本物の瓜子姫は無事に嫁入りするハッピーエンド。
しかし東北では瓜子姫が天邪鬼に食われてしまう悲劇。
この差は何ですか?

以前読んだ本には「東北の飢饉と人肉食の記憶」などと書かれておりましたが。
268天之御名無主:04/11/28 23:23:21
>>266
あな=ああ。大変
に=に
や=や。いや
し=強調の助詞
え=愛。とりあえず褒める意味
おとこ=男
を=強調

直訳すると「大変に、いやー、これはなんとまた、素敵な男だなあ。」
前後の文脈も加味して意訳すると「ウホッ!いい男…(やらないか)」
269山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/11/28 23:32:08
>>267
惨殺話は、岡山県などにも伝えられています。時代が下って多くの地域
では柔かくなったのでしょうが、歴史的記憶説は大抵胡散臭いですよ。
270天之御名無主:04/11/29 04:49:45
草にニンフっているんですか?
いるとして、そいつらはドライアドということになるんですか?
271ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/11/30 12:22:49
迷ったが、マジレスする。
ギリシャ・ローマ神話においてってことでいいのかな?
そりゃ草にもニンフくらいいるかもしれんが・・・・有名なのは月桂樹のダフネだっけ。
272天之御名無主:04/11/30 13:37:06
月桂樹って木だろ。
ドライアドは樹木のニンフだから草は司らないんじゃないの?
273天之御名無主:04/11/30 15:15:25
個人でいいんなら、薄荷になったミンテがいる。元は河のニンフだったけど。
274天之御名無主:04/11/30 22:04:27
海に住むのはネレイデス
川に住むのはナイアデス
森に住むのはハマドリュアデス
楢の木の女神がドリュアデス
山に住むのはオレイアデス
谷に住むのはナパイアイ
トネリコの木にはメリアデス
田園地帯にはアルセイデス

こんなとこかな
275天之御名無主:04/11/30 22:41:24
今、日本の古代史、真実が明らかにされた。
日本で唯一、結社集団の秘密を明らかにしたHP。
本物の文章を読みたい人へ。
さあさあ、集え集え。
いざ、参られ。
http://j1.ax.xrea.com/l.j?id=100229383
http://w1.ax.xrea.com/c.f?id=100229383
http://w1.ax.xrea.com/l.f?id=100229383&url=X
276ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/01 10:28:51
>>274 おつ。元から草のニンフってのがいるかどうかわからんが。
結果的に草になったニンフなら

葦の葉のフルートになったニンフ・シュリンクス
http://www2.yamaha.co.jp/u/musicoasis/kangakki/oa0002.html
>>273も指摘しているハーデスに愛されたニンフ・メンテー
http://www.tcp-ip.or.jp/~no-ri/herb/aroma/aroma25mint.htm

とりあえずドライアドが草を兼ねてるわけではなさそう。
http://www.asahi-net.or.jp/~QI3M-OONK/tosyokan/fantasy/w-dryad.htm

花の起源になったギリシャ神話。
http://www.levy5net.com/tabi/shinwa.htm
277天之御名無主:04/12/01 11:00:07
余計なお世話かもしれんが、
知らないんならいちいち答えることはないのでは?>ライダーマン
278天之御名無主:04/12/01 23:38:01
非常に漠然とした質問になるのですが、中世ヨーロッパ(これも範囲が広すぎ
なんですが)の庶民の生活にフォーカスを当てた資料集ってのはないもので
しょうか。

都市生活はある程度想像がつくのですが、周辺の地方町村レベルの情報が欲し
いのですが。城壁の中に入っていない/入れない人々が実際にいたのか、いた
としてどんな生活を営んでいたのか。疑問多々です。
279天之御名無主:04/12/02 00:02:57
安部謹也の諸著書に詳しい。
280ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/03 03:46:07
>>277
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1094314234/l50
俺は初学者にはググリ方を教えることも必要だと思ってる。
明快な答えが分からないときや、いちいち自分自身の言葉でレスするのがめんどくさいときは
とりあえずリンクだけ貼っている。
ちゃんとした回答が出来る人は、俺のレスを気にせず回答してあげておくれ。
281天之御名無主:04/12/03 17:16:42
北欧神話に詳しい人にお尋ねします。
いわゆる「鍛冶屋ヴェルンド」の物語にでてくる「ヴェルンド」ですが、
書籍によって「Welande(ヴェルンド)」と「Wieland(ヴィーラント)」の
2種類の表記が見受けられます。
どちらが原典に忠実な方なのでしょうか?
たぶん言語が違うのだとは思うのですが…
282ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/04 20:08:23
北欧神話
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/969734919/l50
ここで回答が出なかったら外国語板で質問してみ
283ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/06 21:41:16
>>277 リンク貼り損ねてた。>>280に貼ろうとしてたのは、↓
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1094314234/32
284天之御名無主:04/12/09 01:13:48
お訪ねします
日本の伝承・昔話で、兄弟関係のない三人が何かしらの競争をし、最後の者が成功
する、といった内容の競争譚はありますでしょうか?
285天之御名無主:04/12/09 12:48:49
竹取物語・・・・は成功しなかったね。
286ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/09 14:02:01
>>284 なんで兄弟やったらあかんの?
http://www.sunfield.ne.jp/~iwashaki/tikara.htm
287天之御名無主:04/12/09 14:02:38
確か手塚治虫の漫画にもなったやつでそんなやつがあったような・・・
もちろん原作は日本の昔話。
三人の男が女をめぐっての話だったと思うけど。
すまん、これ以上思い出せない。

あ、兄弟だったかも
288天之御名無主:04/12/09 14:04:41
ブー・フー・ウー
289ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/09 23:14:32
>三人の男が女をめぐっての話だったと思うけど。

そうだね・・・つまりはこの手の話の原型は「末子相続の話」ってことなのかな。
「イワンのバカ」とかも、こんなんだっけ。
三人兄弟の三番目が成功して女と財産を手に入れる。(相続する)
兄弟という設定になっていないものは、時代が下って物語に改変が加えられた結果、誕生したのか。
兄弟設定でなくなっても、手に入れるものが女と財産(王などの地位を含む)である点は変わらんような。
>>284の意図にまっこうから反することになるが、競争譚と末子相続話は不可分のような気がしてきたぞ。

日本も古くは末子相続だったかもしれないが・・・・神武天皇とか、オオクニヌシの話から、力太郎までは、飛躍がありすぎる。
ミッシングリンクというか、中間的な話なんかなかったかな。

ちなみに「力太郎」にはみどうっこ太郎の代わりに「竹を指でつぶす力持ち」というキャラを使った教育映画があったような気がするが。
290天之御名無主:04/12/10 14:27:30
浅間神社について質問します。
なぜ富士山頂にあるのに浅間神社って言うんでしょう?
読み方も、本来はせんげんではなく、あさまと読むと聞きました。
富士山よりも浅間山との関係が深い気がしますが?
あと、何系統かあるようで、本家VS元祖のラーメン屋戦争
してますけど、どこが本家本元なんでしょう?
教えてください。
291天之御名無主:04/12/10 18:08:22
>>290
素朴な疑問にやさしい人が答えてくれるスレ 八@神社・仏閣
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1092928768/122-128

こちらでその質問に関するやり取りがあるよ。

ちょっと補足しておくと、もともと火山をあらわす一般名詞として
「アサマ(もしくはそれに近い語)」というのがあったと想定されていまして、
ゆえにアサマノカミといえば火山の神、という意味になります。
浅間山、阿蘇山、有珠山、などなど、それっぽい音の山が多いですよね。
アサマに浅間という漢字を当てたので、センゲンサマと呼ばれるように
なったのでしょう。富士山も古くはアサマと呼ばれていたと思われます。

本家本元は、そもそも富士山自体を神として崇める自然崇拝だったでしょうから
富士山そのもの、と答えるしかないですが、一応は、富士宮にある
富士山本宮浅間大社が正面玄関としての役割を古くから果たしていました。
ただ、河口湖や富士吉田にも大きな浅間神社がありますが、こちらも
相当古くからあるもので、浅間大社を分祀したものか、別系統として
もともとあったのか、は今となっては判らないようです。
292290:04/12/10 22:09:46
>>291さん
どうもありがとう。
293天之御名無主:04/12/10 23:57:49
暇な人いたら放置されて久しい↓にコメントください。
ttp://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1042725263/170-
図書館の本もざっと見てみたんだが違うっぽいので
294ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/12 03:25:55
こんなスレもあったんだな。
誰かが気をきかせてageてくれたのか。

【東洋】『末の子』が活躍する理由【西洋】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1097495720/l50
295ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/12 03:30:42
>>293 地方の呪文ですか。そういうのは過疎板では難しい。
地方名を明かしてお国自慢板かまちBBSで聞いたらどうかな。
296270:04/12/12 05:44:54
>>271
>>272
>>273
>>274
>>276
有り難うございます。
結局結論としては「草にニンフはいないが、草になるニンフはいる」ということでよろしいでしょうか?
297ダンの花:04/12/12 15:25:42
>>293
節分では豆を炒りながら、虫を払う呪文を唱えることは多いです。
私の地元の事例をあげると、
「田畑の害虫ぺっぺ、子どものかんの虫ぺつぺ」
「米の虫も麦の虫も焼き殺せ」
「稲の虫もころころ、麦の虫もころころ、大根の虫もころころ、
菜の虫もころころ、作物の虫もころころ」
等と唱えます。

あなたが質問された
ナニヤク カヤク シャベリバチノ クチヤクも
何焼く 蚊(禍?)焼く 喋り蜂の 口焼く

として、虫退治の呪文ととらえることができると思います。
節分は1年の禍事を避けようとする行事ですから、農作物に害なす虫たちを鬼と一緒に追い払おうとしたんだと思います。

気になるのは私の調べた限りでは、呪文は農作物を害する虫だけに言及しており、蜂や蚊などの直接農作物に害なさない虫には言及していないってことです。
まあ、「禍焼く」ってことで1年の禍事を避ける呪文として理解してもらっていいと思います。

298ダンの花:04/12/12 15:32:23
自分で言っておきながらなんですが、「喋り蜂」ってなんだー???
蜂が出てくる民話で、お喋りな蜂っていたか?
誰か知ってるー?
299天之御名無主:04/12/12 16:26:32
蜂は飛んでるだけでうるさいから「おしゃべり」とたとえても不思議ではないと思った。
300ダンの花:04/12/12 18:33:45
ありがd
少し納得。
301ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/12 20:02:29
2人の旅人が道端で居眠りをしていて
1人が、蜂が金の入った壷の話をしている夢を見る
もう1人はその夢を買って、蜂の話をしていた場所を掘り長者になる
という昔話があったような気がする。
節分とは関係ないなw

このスレは常時ageで
302そのスレの170as293:04/12/12 20:37:31
>297 
 ありがとうございます。
 呪文そのものでぐぐったことはあったんですが、『節分 呪文』でぐぐったことがなかったことに今気づきましたorn

 というわけでぐぐって見たら『虫の口焼き』として、呪文の差異はあれ、よく行われている行為なんですね。
 ついでに母に、詳しく聞いてみたら、全体の意味はわからないけれど、呪文の「ナニヤク カヤク」という部分は、
『なんだかんだ』というように、「何か」というのの、繰り返し表現で「何を焼こうか。さて何を焼こうか」、
ぐらいの意味らしいです。(ちなみに岐阜県の美濃地方です)

というわけで、『喋り蜂』です。
『虫の口焼き』からしても、蜂のことだと思いますが、ぐぐった先には、『かんのむし』とか『酒飲みの虫』とかを払う口焼きの例が散見されます。
>299の推測と合わせて考えると、『おしゃべりしているようにうるさい蜂』=『おしゃべりを誘発する心の中のワルイ虫』のような気がします。
まとめてみると
『何を焼こうか、さて何を焼こうか(わたしの/こどもの)おしゃべりの虫の口を焼いて(殺して)しまおう』
こんなかんじでしょうか。

 なんとなく、パズルのピースが嵌ったみたいな感じがします。
 積年の疑問にとりあえずではありますが、答えが出たような気がします。

 みなさま、いろいろありがとうございました。
303ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/13 01:45:37
 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェー ヘェー ヘェー
304天之御名無主:04/12/13 02:30:19
>>296
結論は出さないほうがいいんじゃないの?まだ。
ギリシア神話に詳しい人はレスしてなさそうだし。
305ダンの花:04/12/13 05:20:22
こちらこそ勉強になりましたー
306天之御名無主:04/12/15 00:38:23
寄付
307天之御名無主:04/12/15 05:09:39
最強の武器は何ですか?
308天之御名無主:04/12/15 15:52:45
大晦日から元旦にかけて変わったお祭、儀式をやっている神社、お寺ってあるんですか?
あるなら行ってみたいんで、皆様教えてくだされ。
309天之御名無主:04/12/15 19:27:51
>>308 めちゃめちゃたくさんありすぎと思われ
地域か種類限定し
310天之御名無主:04/12/15 20:06:57
当方サイタマンです。
茨城、群馬、千葉くらいまではいけます。
友達と行って盛り上がれるような、初日の出見れるような、そんな面白行事希望です。
311天之御名無主:04/12/15 20:18:47
2ちゃんねらなら福男レースでしょう!
312天之御名無主:04/12/15 20:20:08
あ、元旦じゃないか。。。
313天之御名無主:04/12/15 22:19:24
最強の武器は何ですか?
314天之御名無主:04/12/15 22:25:37
>>313
最強の基準は?
315天之御名無主:04/12/15 23:21:42
316天之御名無主:04/12/15 23:40:35
>>313-314
ここで聞いたほうがいいかも、この質問スレで回答する人が居るかもしれないけど。
   ↓
武器の歴史 2〜剣と槍と刀と戟と〜
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1070370651/

>>315
それは、複数板スレ乱立犯のスレじゃないのか?
どっか他の板でも見かけたぞ。
317天之御名無主:04/12/16 00:33:42
いいから核とのみ言って放置しる。
318天之御名無主:04/12/16 06:00:07
違うよあっちは現実の世界の話でしょ
こっちも妄想の世界の最強の武器だよ
とりあえずエクスかリバーより強そうなのをあげてくれ
319天之御名無主:04/12/16 12:39:40
アイヌの人食い刀
320天之御名無主:04/12/16 14:17:31
>>318
掲示板で取り扱う趣旨は、その板のカテゴリーで決められます。
ここは学問カテゴリーの民俗・神話学板です。
皆様が想像するものとはかけ離れている可能性があります
現実の史料や、現実の歴史の中での伝承が対象です。
創作作品そのものや、異なる体系に属する伝承間の
強弱比較はファンタジーに属するものです。
ふさわしい掲示板でそういう話題はやってください。
321天之御名無主:04/12/16 22:01:38
お前等は新参か?それとも前スレも
読めない池沼なのか?

何回その話題で荒れたら気が済むんだ?
3号のおかげでようやくまともな質問スレの
流れに戻ってきたってのに
322天之御名無主:04/12/17 00:17:50
民俗学においては江戸時代の都会民や都会の文化はどう位置づけられているのでしょうか?
どうも対象が田舎のみに絞られているような感じがするので。
323天之御名無主:04/12/17 01:51:35
十分対象内
324天之御名無主:04/12/17 02:16:50
何かオススメの書籍、文献はありますか?
325天之御名無主:04/12/17 18:55:38
最強の悪者を教えてください
326天之御名無主:04/12/17 20:30:51
他者
327ライダーマン ◆lnkYxlAbaw :04/12/17 22:39:54
>>324 オススメって読む人間によって違うと思うんですよ。
あなたがどのくらい民俗学にクビ突っ込んでるかによって変わる。
今までのレスの内容では、あなたの目的や理解の度合いが分からない。

とりあえず、あなたがまるっきり初心者なら、言えることはひとつ。
図書館で手当たり次第にいくつか借りて、自分のレベルを把握してみることをオススメする。
膨大な学問の海の体系を、一冊で平易にまとめてくれてる本などあるわけないと思ったほうがいい。

あえて、その手の努力をしてくれてる本を探すとすれば・・・とりあえず、高校大学の教科書で採用されてるものがいいだろうね。
いや、ひやかしじゃないですよ。
教科書は、強制されて読むのでなければこれほど面白い本はない。(力説)

http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2004-20,GGLD:ja&q=%E6%B1%9F%E6%88%B8%E3%80%80%E7%94%BA%E4%BA%BA%E6%96%87%E5%8C%96
328天之御名無主:04/12/17 23:09:23
>>324って>>322についてのレスだと思ってた・・・。
329天之御名無主:04/12/18 00:32:28
都市民俗学なら
宮田登『都市民俗論の課題』未来社
宮本常一『都市の祭と民俗』慶友社
      「町」『日本民俗学体系3』平凡社
森口多里『町の民俗』三国書房
あとは倉石忠彦や岩本通弥あたりの論文が基本書かねぇ
330天之御名無主:04/12/18 00:56:00
都市に民俗学はあるのか?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/990688707/

とか、

民俗学・神話学の基本文献リスト
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1087617578/

とか。
331天之御名無主:04/12/19 08:08:42
長子存続とかあらかじめ家督相続する人が決まってる場合の
メリットってなんだろ?弟が優れてることも多かっただろうし。
あらかじめ決めておく事で相続権争いを避けたとか?
お願いします。
332ライダーマン ◆lnkYxlAbaw :04/12/19 13:54:55
>あらかじめ決めておく事で相続権争いを避けたとか?

それ以外に何かあるかなあ?
333天之御名無主:04/12/20 01:41:24
>ライダーマン ◆lnkYxlAbaw
こいつろくなレス出来ないくせにコテハンかよ。
クソ邪魔。
334ダンの花:04/12/20 06:01:56
思いつくことを簡単に。
@散文的な理由
 早期に長子を後継者としての教育をすることができる。
 そうすればいざ後継となった時に当事者は心構えが出来ているし、周囲も長子が後継者であると認識しているので混乱がおきにくい。
 弟たちも継承できないと分かっているので、早期に自分の進路を決めておくことができる。
A感情的な部分
 先祖の霊統は長男を通じて継承されるという気持ちがある。

これくらいしか思いつかなかったのに厚顔にもコテハンやっててすんませんねえ。
335天之御名無主:04/12/20 17:11:04
スルーも出来ないでわざわざ荒そうとする奴もコテやめろやボケ。
336天之御名無主:04/12/20 18:54:02
335が荒らし。

なので、コテの皆様ここは堪えてスルーということで。
多くのコテ氏は板に良い影響を与えていることを良識派は認識してます。
337天之御名無主:04/12/20 19:14:55
口調を変えただけで335と言ってることは同じ。
338天之御名無主:04/12/20 22:17:14
コテハンの問題をめぐって、と書くと論文のタイトルっぽくなる問題をめぐって
339天之御名無主:04/12/20 23:22:40
コテハンの問題をめぐって、と書くと論文のタイトルっぽくなると思う人間がいる問題をめぐって
340天之御名無主:04/12/20 23:44:23
殺伐とした質スレにチョニータイマーが!!

  ┌──┐
 ヽ| ・∀・ |ノ □ボたんですよー
  └─┐└─┐
     └──┘

オマイラこんなことしてる場合じゃねーって!

PSP UMD射出のガイドライン 3枚目
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1103174027/
341天之御名無主:04/12/20 23:53:35
「『煽り』の位相をめぐるいくつかの考察」と書くと小論っぽくなる問題の位相をめぐるいくつかの考察、
とか書くとまた煽られることが予期される問題の位相をめぐるいくつかの考察
342天之御名無主:04/12/21 00:23:02
最強はエクスカリバーでFA?
343天之御名無主:04/12/21 01:46:58
だから現状は核つってんだろボケ
344天之御名無主:04/12/21 11:53:05
神話の世界だヴォケ
345ダンの花:04/12/21 12:07:32
>>308
埼玉県なら鷲宮神社でも行ってみたらどうですか?
神楽がやっているはずですよ。
確か国指定らしいから勉強にもなるかもしれないし。
346天之御名無主:04/12/21 19:18:31
質問です。
大昔の日本の話が描いてあるような漫画で、身分の高そうな女性や、
神に仕える女性の額に、丸い二つのアザ?のようなものが
あるのを偶に見るのですが、あれは何でしょうか?
347天之御名無主:04/12/21 21:13:46
眉?
348天之御名無主:04/12/21 22:12:16
>>346
昔の日本の高貴な人は、眉を剃って、丸く眉を描いたのです。
一休さんに出てくる将軍さまも眉丸くなかったかな?
349天之御名無主:04/12/21 22:14:02
「千と千尋」の「顔なし」の正体を知っている人教えて、
想像でも推測でもOK!
あれは何をあらわしているの?人間の欲望の集大成?
350346:04/12/21 22:27:08
>>347-348
なるほど言われれば、眉の部分に書いてありますね。
謎が解けました。ありがとうございます。
351天之御名無主:04/12/21 23:04:10
伊勢神宮は祭祀の場じゃなくて封印の場ってホントですか?
立て直すのも穢れで封印力が弱まるからって、、、。
352天之御名無主:04/12/22 00:13:45
>>351
それは電波
353天之御名無主:04/12/22 15:01:31
質問です。
髪にまつわる神様か妖怪について何か知っていたら教えて下さい。
354天之御名無主:04/12/22 18:40:07
封印力て
355山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/12/22 18:59:52
>>353
「髪切り」というのがおりましたね。正体を狐や天狗とする説もありましたが、
はっきり定められなかったという話が多い。
漢籍→『魏書』、『捜神記』、『洛陽伽藍記』
中世→『長秋記』、『建内記』、『大乗院寺社雑事記』
近世→『諸国里人談』、『耳袋』ほか多数。
356山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/12/22 19:06:56
近世の例に、『太平百物語』と『西鶴諸国はなし』を追加。
夜に突然髪を切られたという話で、被害者は女性が多かった。
357353:04/12/22 20:27:43
早いレスありがとうございます。
思ったよりたくさんありますね。
教えていただいた物を中心に読んでいこうと思います。
358天之御名無主:04/12/23 10:56:10
妖怪「髪洗い婆」ってのがいますな。ただ髪洗ってるだけなんだがw
ゾロアスター教の『ウィーデーウダート』6章などでは、髪の毛を放置していると
悪魔たちの温床になるといわれてる。
髪の毛が伸びる日本人形・・・は少し違うか?
359天之御名無主:04/12/23 11:00:49
そうそう、ギリシアの「チャンスの神」カイロスには後ろ髪がない。
チャンスはあとからつかもうとしてもすでに遅しっていう譬え。
http://www.sikyon.com/Sicyon/Lysippos/lysip_kairos.jpg
キリスト教時代の「幸運の女神に後ろ髪がない」はこれからきてる。
ウィトカウアーの『アレゴリーとシンボル』参照。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0685.html
360天之御名無主:04/12/23 17:35:58
361超遅レス:04/12/24 00:15:07
362天之御名無主:04/12/24 06:01:51
悪魔ツキとか、ヒョウイの字を教えて下さい。

変換で出て来なくなって、困ってるんです。
363天之御名無主:04/12/24 06:19:22
憑依
364天之御名無主:04/12/24 06:58:12
ありがとm(._.)m
365天之御名無主:04/12/24 19:56:36
>>353
髪の毛を御神体にしている神社があるそうですよ。
名前を忘れてしまったんで申し訳ありませんが、水木しげるの妖怪画集に
掲載されていました。
366山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/12/24 21:17:32
確か、阿波の麻桶毛では?
367山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :04/12/24 21:32:52
368天之御名無主:04/12/25 02:05:47
西洋には「子供はコウノトリが連れてくる」という言い伝えがありますが、
この起こりは何ゆえですか?
369天之御名無主:04/12/25 11:01:28
子供はセックスしないとできません
370353:04/12/25 17:50:50
>>358
ゾロアスター教の話は面白いですね。
神ではなく、悪魔に関係している話は知らなかったので感謝です。
>>359
URLまでわざわざ貼ってくださってありがとうございます。
>>365-366
神社まであるとは驚きです。妖怪画集のほうも見てみます。
山野野衾様度々ありがとうございました。

皆さんレス遅くなって申し訳ありませんでした。
371天之御名無主:04/12/26 17:51:10
板違いかもしれないけど。
誰かのエッセイで「江戸時代の庶民は大晦日にその年に初めて行った所や
出合った人、美味しかった食べ物について話し合う風習があった」とあり、
その風習に名前が付いてた(味とか所とかの文字が入ってたような)のですが、
その名前が思い出せませんorz
ぐぐっても分かりません、どなたかよろしくお願いしますorz
372天之御名無主:04/12/26 23:32:33
>>371
ググってみたが年越しソバ・除夜の鐘・門松
に関するエッセーがほとんど。図書館の380の棚
を調べるか司書に頼んで該当資料を探して貰うのはどうだろう。
いわゆるレファレンス業務ってヤツ

ttp://www.city.ichikawa.chiba.jp/shisetsu/tosyo/ref/reftop.htm
373ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/27 00:02:55
>>368
ドイツの言い伝えが元らしいですな。

>暖かい春になるとやってくるコウノトリは、寒い冬を過ごしていたヨーロッパの人々にとって、「暖かい恵み」という幸せを運んでくれる象徴とも言えるもの。
>コウノトリが「幸せを運んできてくれる」というところから、幸せのシンボル「赤ちゃん」を連れてきてくれる、という言い伝えになっていったのだと思われます。

検索の上から5番目
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&c2coff=1&q=%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%8E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%80%80%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93&lr=
http://www.kyushuoil.co.jp/kounotori/03.html
374ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/27 00:05:49
余談だが、政治法律公務員建築土木関係の人間がコウノトリというとき、それは公正取引委員会を意味するw
375ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/27 00:09:10
>>372 おい! 一撃で出てきたぞw

>江戸時代の庶民は大晦日を 「七味五悦三会」 を語り合って過ごした、と最近読んだ本にありました。
>七味とはその年に食べた美味しいもの七つ。
>五悦とは楽しかったこと五つ。
>三会(さんえ)とはその年に出会った素敵な人、三人のことだそうです。


http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2004-20,GGLD:ja&q=%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%BA%B6%E6%B0%91%E3%81%AF%E5%A4%A7%E6%99%A6%E6%97%A5
376ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :04/12/27 00:12:13
リンクがサーバーエラーになるな。

江戸時代の庶民は大晦日

というキーワードでググってみてください。
377371:04/12/27 09:46:33
>>375
それです!ありがとうございました。昔はいろいろといい習慣があったんですね。
378天之御名無主:04/12/27 21:01:28
>>375
Σ(゚Д゚;ニャニイ!?まさかそれで出るとは!
ありえませんよグーグル先生…
379天之御名無主:04/12/31 02:14:23
どなたか「豊洲」っていう苗字の由来とか
わかりませんか?
380天之御名無主:04/12/31 05:03:07
>>379
http://www.myj7000.jp-biz.net/index.htm
検索したら出るけど、一応。
でも、地名にもあるみたいだし。地名の由来も調べたがよさげ。
381天之御名無主:04/12/31 07:09:54
http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/pcnews/1104442345/
↑ドンキホーテ放火予告
382天之御名無主:05/01/03 02:02:02
妻が蛇だったり雪女だったり、あるいは恋人が大木の化身であったりと、
配偶者が物の怪で、正体を知ってしまい悲しい結末を迎えるというお話が
本州のあちこちにあるようです(他の島は知りません)
これはアミニズム的な考え方から、全国で個別に発生したのでしょうか。
それとも元になるような話が昔に存在しているのでしょうか。
383382:05/01/03 02:08:58
3日ぶりで沈んでいるので、一度あげます。
384山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/01/03 02:36:09
>>382
御自分で2レスも消費して上げられるのもどうかと思いますが・・・。
伝承というものは、単に過去を伝えたものではありません。それでは意味が
無い訳で、実際には受容した時代・世代ごとに変化するものです。
これは現在の民俗調査の結果からも分かりますし、同じ説話が別の時代の説
話集ごとに、微妙に内容を変化させている事からも確認出来る事です。
現在伝承が途絶えがちなのも、必要性が認められなくなっている為。つまり、
裏を返せば、どんな伝承も必要性が認められれば広まりますし、必要でない
と見做されれば、すぐに打ち捨てられるものです。
個別発生か否かは確認のしようがありませんが、少なくとも受容・伝承され
ていたからには、各地域で必要性が認められていたという事になりますね。
ただ、特定の史実をもとにした話では無く、仮にモデルとなる事実があった
にせよ、それは伝播された他の土地にも起り得る事であったと言えます。
例を持ち出せば、南国に雪女の嫁いだ話はありません。実感も必要性もあり
ませんから、その場合は聞いた話を実体験として語る芸能人の様に、適度に
改変が加えられたでしょう。
385ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :05/01/03 21:01:47
異類婚姻譚はもっとも典型的な説話形式の一つ。
もちろん変形しながら受け継がれているものも多いはずだが、世界中で同時多発し得る形式の一つと思う。
あえて同根探しをやるのも面白いんだけど、「浦島太郎」と「洞庭湖の竜女」とか。
http://micron1.esri.jp/~nobu/asia030111/shiryou/shouyou/shou223.htm


http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E7%95%B0%E9%A1%9E%E5%A9%9A%E5%A7%BB%E8%AD%9A%E3%80%80&lr=
前スレか前前スレで記紀の説話類型をやってるサイトを紹介したことがあるので興味あったら探してみて。
386天之御名無主:05/01/03 21:15:10
>>382
アミニズムじゃなくてアニミズムです・・・
神話や伝説とは違い、民話的なモチーフの起源探究は
分布が広い上に文証も多いわけではないのでかなり困難ですよね。
現時点では不可知論の立場がもっとも一般的かと。
387382:05/01/03 22:07:09
>>384,>>385
「異類婚姻譚」で各サイトを見てみると、根がおそらく一つで地域性の影響でアレンジされたものや
同時多発的に発生した物など、いろいろなパターンがありそうですね。把握は難しそうです。
ただ、特に地域性、民族性が大きな影響を与えているようですね。

>>386
あー、さすがにそれはタイプミスです。
民話は口伝が多いでしょうから、アレンジされたり、複数の話が混ざったりして
オリジナルは失われていくのでしょうかね。だとすれば起源を求めるのは確かに難しそうです。
388天之御名無主:05/01/06 17:53:49
私が小さい頃、近所のお寺で「御稚児さん」という行事がありました。
三歳位の子供が着物とか冠とかで着飾って練り歩くのですが…どうやら全国的には「稚児行列」としてあるらしいです。
この「稚児行列」どういった由来で出来たのかが解らなくて。
解る方がいらしたら、教えていただけないでしょうか?
389天之御名無主:05/01/06 19:36:08
「占星術」や「風水」のような「占い」は
民俗学の対象なんでしょうか?
それとも他の学問で扱ってますか?
390天之御名無主:05/01/07 01:35:02
>>389
普段から自分で探すクセを付けような。

占い性格診断板
http://hobby5.2ch.net/fortune/
占術理論実践板
http://hobby5.2ch.net/uranai/
391天之御名無主:05/01/07 01:53:06
そういうことじゃないでしょ。390。
宗教民俗学という分野がありますので、「占い」も民俗学の範囲ですよ。
学問ですんで、どの占いが信頼性が高いかとかは扱いませんよ。
あくまで民俗の中で「占い」がどのように扱われていたかを研究するだけです。

あなたが占うために「占い」を学びたいのなら390の言うとおりの場所に行くが良いでしょ。
392天之御名無主:05/01/07 06:03:43
>>391
レスありがとうございます。
あくまでも「占い」を外側から見る立場で語る
スレを立てたいなと思ったもので。
ただ、この板でやっても「霊符・咒符スレッド 」や
「世界の呪術を語るスレ」のように、どうも
あちら側の人も引き付けてしまいそうですね。
どうするかちょっと考えてみます。
393天之御名無主:05/01/07 18:05:28
いきなりですいません。ファンタジー系の用語を扱ってる“幻想図書館”ってサイトが最近潰れちゃったんですけど、
どなたかそういう用語を数多く、しかも詳しく載せてるサイトを知ってたら教えてくれませんか。
自分で探そうにもどんなキーワードで探すのが有効かわからなくて・・・。どうかよろしくお願いします。
394天之御名無主:05/01/07 18:18:00
>>393
雑談スレの前スレに、ウェブ上の民俗神話用語集アドレスリストがあったんだが
395天之御名無主:05/01/07 18:20:11
こんな感じで3レスほど
http://www.pandaemonium.net/
・神話伝説総合 多数2554 基本〜ヲタ

http://www.asahi-net.or.jp/~QI3M-OONK/tosyokan/tosyokan.htm
・神話伝説総合 多数1434 基本〜ややヲタ

http://www.aa.e-mansion.com/~erica/myth/myth.html
・神話伝説総合 中規模? 普通〜ややヲタ

http://freett.com/aibara/
・神話伝説総合 中規模632 ヲタ

http://member.nifty.ne.jp/hagu2/megami.htm
・神話伝説総合 多数1200程度 普通〜ヲタ

http://www9.big.or.jp/~tetsu-o/myth0/myth1.html
・神話伝説総合 多数1771 微妙

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/5806/sfel.htm
・神話伝説総合 多数3314 基本〜ややヲタ

http://mother-p.web.infoseek.co.jp/link/top/sinwa/sinwatop.htm
・神話伝説総合 中規模 普通〜ややヲタ

http://www19.big.or.jp/~charm/DIC/
・神話伝説総合 中規模(自動登録型368) 普通

http://pacl.hp.infoseek.co.jp/frame.html
・神話伝説総合 中規模293 基本〜普通
http://www2s.biglobe.ne.jp/~l-city/data/myth50/index.html
・神話伝説総合 極多数7584 簡単な解説のみ
396天之御名無主:05/01/07 19:38:25
もっと紹介汁!
397はとぽっぽ:05/01/07 19:55:22
http://nyannyan3.minidns.net/uploader/FileShow.aspx?FileID=20050106230937&FileName=20050106230937
留守電にはいっていたんだけど
なんていってるかわかる?
398天之御名無主:05/01/07 20:39:01
日本の月の神の名をおせてくだせえ。
天照との関係もおせてくだせえ。
399天之御名無主:05/01/07 21:53:06
天照 月 弟
でググれ
400ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :05/01/08 02:55:44
>>388
>稚児行列は、古来の神仏習合の信仰において、子供は神が取り憑く
>人間である尸童(よりまし)とされてきた歴史に由来する行事です。

ぱっと見たところ、大雑把な説明しか見つからんかった・・・
http://www.google.co.jp/search?q=%E7%A8%9A%E5%85%90%E8%A1%8C%E5%88%97%E3%80%80%E7%94%B1%E6%9D%A5&hl=ja

>>398
★月読尊は男?女?★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/968807822/l50
401天之御名無主:05/01/08 15:53:48
ありがとね。

オカルト板の
【聖書】終末と新時代はリアルタイム重一【日月】
でおまちしております。
402天之御名無主:05/01/08 17:43:22
>>395つづき
http://home.att.ne.jp/gamma/dug/sinmei/index.htm
・神話伝説総合 多数1200 基本〜普通

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/antiGM.html
・神話 中規模355 ややヲタ〜トンデモ

http://goddesses.info/
・世界女神 多数1100 普通

http://www.linkclub.or.jp/~argrath/
・悪魔天使幻獣神々 中規模894 ノーコメント

http://i-otter.hp.infoseek.co.jp/kami/index.html
・神話 多数3344 簡単な解説のみ

http://tokyo.cool.ne.jp/sitone/html/god.html
・神話 少数? 基本

http://www4.ocn.ne.jp/~delpippo/dic.html
・神話 中規模264 基本

http://www5c.biglobe.ne.jp/~wonder/sub500.htm
・幻獣 少数 基本

http://www004.upp.so-net.ne.jp/thor/FD/FAM/fam.htm
・幻獣 中規模 基本

http://www.jomon.ne.jp/~iccan/genju/genju.htm
・幻獣 少数 ややヲタ
http://www2.accsnet.ne.jp/~toroia/monster.html
・幻獣、妖怪 極多数約5000(ほとんど解説なし) 基本〜ややヲタ
403天之御名無主:05/01/08 17:44:50
http://home4.highway.ne.jp/deadsoul/UMA.html
・世界妖怪幻獣UMAなど 中規模380 お笑い系

http://www.jomon.ne.jp/~iccan/uma/uma.htm
・UMA 少数60 ややヲタ

http://homepage3.nifty.com/yoyoyo/sekai~UMA.htm
・UMA 多数?(ほとんど解説なし) 基本〜ややヲタ

http://sagisou.sakura.ne.jp/~ten/greekmyth/greek_idx.htm
・ギリシア 少数 ヲタ

http://www.incl.ne.jp/~takion/god_menu.htm
・ギリシア 多数4407(ほとんど解説なし) ヲタ

http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/devs.htm
・ローマ 中規模322 ややヲタ

http://www7.ocn.ne.jp/~elfindog/eiwa.htm
・オカルト 多数? ややヲタ〜ヲタ

http://www.h2.dion.ne.jp/~ntome/tgs/hyakka/index.html
・オカルト 中規模 ややヲタ

http://occult.system.to/occult.html
・オカルト 多数1252 基本〜ヲタ

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/sophia7/term-gn.html
・グノーシス 少数 ヲタ

http://shindds.cside4.com/sided/feature/dictionary/index.htm
・天使悪魔 中規模740 基本〜ややヲタ
404天之御名無主:05/01/08 17:45:02
http://www4.justnet.ne.jp/~mathuu/angel/encyclopedia.html
・天使 少数 基本〜普通

http://www.angel-sphere.com/angels/angels.htm
・天使 少数 普通〜ややヲタ

http://www.hi-net.zaq.ne.jp/estest/library/myths/myths_f_top.html
・日本神話 中規模? ややヲタ

http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiDB/
・日本 極多数16126 学術的

http://www.enjoy.ne.jp/~tosiyuki/zissai.htm
・妖怪 中規模? 基本

http://www5d.biglobe.ne.jp/~yoshik/gensou.html
・中国 中規模 ややヲタ

http://www.nn.iij4u.or.jp/~ryugado/index1.html
・西アジア、インドなど 中規模 ややヲタ

http://www.asahi-net.or.jp/~aw2t-itu/onmyth/aesirframe.htm
・北欧 中規模約180 学術的

http://w2.amn.ne.jp/~vanadis/norse/main.html
・北欧 中規模800(ほとんど解説なし) 基本〜普通

http://www.soma.or.jp/~concrete/myth.htm
・中東、中南米 中規模388 ややヲタ

http://cthulhu.hp.infoseek.co.jp/dic.kaikigoloku.html
・雑多 極多数6000-8700 簡単な解説のみ
405天之御名無主:05/01/08 17:45:47
1000単位で項目が増えているのもあれば変わらないのもあり、
内容充実したところもあれば依然として乏しいままのところもあり、
消えたところも多ければ移転したところも結構あり
406天之御名無主:05/01/08 19:18:18
>>405
おお、こりゃ役立ちそうなリストですな。
393ではないですが重宝させて頂きます。

で、質問です。
原始宗教とでも言いますか、宗教の起源とかその辺について考える学問は
どの分野にカテゴライズされるのでしょうか(そもそも、そういう事を考える学問はあるのでしょうか)
また、その辺について話し合うスレをどなたか御存知ないもんでしょうか。
407天之御名無主:05/01/08 20:33:49
宗教の起源を考える学問は、前世紀後半に宗教史学のミルチャ・エリアーデが
それ以前の総まとめとして「無理なことをやろうとした」というようなことを言ってるくらいなので、
少なくとも宗教学のメインストリームじゃないでしょう(と思う)。
408ダンの花:05/01/08 20:47:47
文系の学問で起源を考えるのってだいたい挫折してるよね。
実証できるものが残ってないんだもんな。当たり前か。
409天之御名無主:05/01/08 22:54:41
桃太郎の話は鉱山島の採掘権をめぐる争いが元ネタって言うのは
マジですか?
410天之御名無主:05/01/08 22:57:57
>400
教えて下さってありがとうございました。
私の周りに「御稚児さん」と言ってもさっぱり知ってる人がいなかったので助かりました。
神が取り憑く…これで何故あんなに仰々しい格好をさせられたのかがなんとなく解りました。
子供心に、とても不思議だったのです。
411ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :05/01/08 23:10:42
>>406に関して
そういうスレがあったら俺も参加したいな。
哲学・考古学・もちろん文化人類学に社会学・神話学などいろんな方面から食いつける面白そうなネタだと思いますよ。
宗教が発生するタイミングで色んなものが発生してるはずで、決して宗教起源の探究だけに絞れないことになると思うが。
宗教を含む【文化・文明の起源】ということでイチから青臭い議論を誰かやってくれw

っていうか、このスレ・・・「スレ立て質問」で「スレ立て相談」をやってもいいかも。
>>406は質問の形だけど、相談を内包してるもんな。
次スレのときにテンプレで入れてもらえないかな。
自治スレと質問スレ、どっちでも受け付けることにしてもいいし。
412山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/01/08 23:21:54
稚児がよりしろ、というのも一般化し過ぎているきらいがありますが、それ
こそ具体的な土地ごとの情報がないと、なんとも言えませんね。
>409
近世に記録され始めた昔話で、その起源はせいぜい中世後期。全国各地に伝
えられている事といい、特定の土地に由来する歴史的事実譚というよりは、
普遍的なものになるうる信仰(水神・雷神の申し子信仰?)が背景にあるもの
と考えた方が良いでしょう。
元々は小さな桃から生れた子供が急成長するという話で、瓜子姫・一寸法師
とも一脈通ずるものがあったのではないか、とも。
413天之御名無主:05/01/08 23:29:54
越後、○○
三河、××
  |
(各地の地名)、○○
伏せ字部分に火付けとか盗人とかえらく差別的な言葉が入る俗謡ですが
永六輔がたまにいっています。
文庫本で読んだ記憶はあるのですが、いわれもなにも曖昧すぎて調べようがありません。
俚言集覧でわかるんでしょうか?
414天之御名無主:05/01/08 23:37:26
スレ立て相談は↓限定でヨロ。

【良スレ・良コテ】民神板・審査委員会【あぼーん】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1089295454/
415天之御名無主:05/01/09 12:37:55
>>408
だいたいってどのへんのことですか?
416393:05/01/10 21:45:56
レスが遅れて申し訳ないです。
ありがとうございました!
重宝させていただきます(^^)
417天之御名無主:05/01/11 02:39:52
案内人さん(削除人候補生)の募集案内

380 :2ちゃんねる ★ :04/12/31 01:54:26 ID:???
 復帰屋さんの代わりに、案内人さんの募集案内です。
■募集内容:案内人(削除人候補生)
■募集期間:この掲示後約2週間(1月16日(日) 24時まで)。
■募集方法:下記の項目について、[email protected]へ、常に連絡の
      つく有料プロバイダメールアドレスから送付下さい。

☆ 連絡&報告 4 ☆
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1097075720/380
418天之御名無主:05/01/11 02:58:31
>>416
ところでウェブ辞典の探し方のコツだが
とりあえずそういうサイトを数個Yahoo!のディレクトリで見つけておいて
「こんな単語知らないよ」というものをキーワードにGoogleで検索してみると
結構辞典サイトが見つかる。あとは芋づる式。
たいていの場合そういったマイナーな単語はどこへ行ってもマイナーで、
網羅的な辞典サイトにしか載っていないことが多いからで、
ついでに、そういう辞典サイトは紙の辞典をコピペしてるところが多く、
同じようなマイナー項目がかぶっていることが多いからでもある。
419393:05/01/11 04:14:45
>>418
なるほど、そういう探し方すればいいんですね。参考にしますm(_ _)m

自分なんかは学問や研究としてこういう辞典を利用するわけじゃないんですよね。(実際知識なんてほとんど無いしw)
ただこういう分野が好きで、辞典をチョコチョコ読むのが楽しいというレベルですけど、
今回こんなきっかけでスレ探しして良かったです。
ここは質問スレだけど、こことかで話題になる話とか興味を惹かれますし(^^)

420天之御名無主:05/01/13 23:25:06
age
421ダンの花:05/01/16 02:00:58
>>415
遅くなりました。

>だいたい挫折してるよね。
軽はずみに書いてしまったなあ。
不勉強ですので、提示できる例が少なくて恐縮なんですが、出来るだけ書かせてもらいます。

2ちゃんでも色々言われている天皇家の起源。これは侃々諤々の議論がされていて(しかも政治的な思惑もあってか)
皆が納得するような説は出せないでいるように見えます。

また民俗芸能では上野誠先生が芸能の起源を語るのは無理と言ってた気がしたのですが記述が見つからず
(段階を踏んで発生論を語ろうかとの記述を見つけたから、それを勘違いしてたか)
80年代後半から90年代にかねて民俗芸能の捉えなおしが計られたけど、当の上野先生は民俗学自体から遠ざかってしまったみたいだし、
新たな民俗芸能史は登場してないし、これからどうなるかはわからないけど、今のところは停滞していると言っても良いと思います。

歌の発生については古橋信孝先生の「万葉集を読みなおす」で、
従来の「集団的なものとして歌謡が起こり、集団に埋没していた個性があらわれてきて〈うた〉が成立するというような」文学史の成立に対する異議申し立てとして「うたを歌うことは共同体性から離れようとする個人性を共同体性に同化させようとする働きを持つ」のであって
集団的なものと個人的なものは同時に生じたのだと言っていました。
これについては私はどうして歌が「個人性を共同性に同化させ」うるのかがわからないので納得いかず、
また従来の方法も納得いかなくなっています。


以上の3つの事例を挙げて考えて見ますと、決定的な資料がないので解釈しだいで、どうにでも言える部分が大きいと言えます。
原始的なと思われる民族の事例があっても、それも発生から数千年の時を経ており、現在発生したわけではないという意味で決定的な資料にはなり得ないのでしょう。
素人には初めに関心を持つことであり、私も興味はありますが、今の学者が取り組むには難問が山積してそうな感じですね。

ここで書いたことは浅薄な知識に基づいたものですので、突っ込みどころを見つけた人はどしどし修正を願います。
民俗関係で起源を語るとき折口信夫の発生論が基本的になってるみたいですね。今度読んでみよ。
422天之御名無主:05/01/16 15:57:44
>>421
レスサンクス。
うたのはなしはなるほどと思いました。
こういう話は好き。
天皇と芸能はこれだけじゃよくわからんです。
それにしても”文系の学問”ってこれだけですか?
国民国家の発生とかどうですか?
近代の話だから「実証できるもの」は十分残ってると思うんですが。
アンダーソンとか。
423ダンの花:05/01/16 21:14:45
>天皇と芸能はこれだけじゃよくわからんです。
天皇の起源については私は多くの事は言えません。不勉強ですんで。ただ天皇家の起源については騎馬民族だったり、邪馬台国だったり色々あるじゃないですか。そういうことです。

芸能については
当初の民俗芸能研究では各地に伝わる芸能を重出立証的にあげて、比較検討していくなかで芸能の始まりを説明していこうとしていたが、結局、成果は上がらないまま計画は頓挫した。
そもそも民俗芸能の発生論の大元になった折口信夫曰く「神事から芸能に変わるのは、観客がの目が存在するようになってからである。
始まりの観客とは招かざる神のことである。」と言っているんだけど、始まりの観客が神ってよく分からない。矛盾して無いかい?
と、上野誠先生が言っていたと思ったんだけど、相変わらず何の本に書いてあったか分からず。(教えてエロイ人!)

>それにしても”文系の学問”ってこれだけですか?
>国民国家の発生とかどうですか?
歴史・民俗・文学の3点を例にあげてみたつもりでしたが、例が少ないですよね。
確かに国民国家の発生についてはあなたの言うとおりです。文学でも自然主義文学の発生とか言えると思います。
文系の学問と大風呂敷を広げてしまった私のミスです。
>>406-407の流れの中での書き込みでしたので、私の頭の中では文系=古代に流れていくものという図式が出来ていました。

「古代に指向を持つ学問が発生もしくは起源について考えることには限界がある」と訂正したら納得してもらえるでしょうか?
424天之御名無主:05/01/16 21:28:38
そんな個別文化の事例じゃなくて「言語の起源」「物語の起源」「神話の起源」など
超地域的、超歴史的な事例を出したほうがよかったのでは?
>>406-407のような、発端が「宗教の起源」なんだからさ。
425天之御名無主:05/01/17 15:08:44
昔につけたメモを見ていたら、
荒神に「やぶみこ」とルビをふってありました。
今思うと違う気がするんですけど、こういう風に読んだりしますか?
お願いします。
426天之御名無主:05/01/17 21:25:10
>>425
↓漏れにはこれぐらいしか見つけられんかった。

ttp://www.kumamotonet.jp/koujin/koujin/koujin.htm
より一部抜粋

 祠があり、石等がご神体であることもあるが、多くの場合、
 屋敷の一角に南天や樫の木等を植え、ご神体としている
 場合が多い。又、特定のご神体がなく、その一角全体が
 荒神様、やぶ荒神としている場合もある。それに荒神様の
 周りは、扱ってはならないものと考えられ、枝を切ったり、
 清掃等も控えている場合も多い。
427天之御名無主:05/01/17 23:10:16
初心者です。ちょっと長くなってしまいますが、失礼します。

蛆、について質問です。
1.日本書紀やら古事記と蛆を組み合わせるとイザナミが多く当たりました。
  この時代から既に蛆と死とは関わりがあり、かつ、おぞましいものとみなされて
  いるように思えますが、蛆の神格化は行われなかったのでしょうか?
  古事記で死が恐れられている以上、それに関わりがある蛆は何がしかの形で
  神格化されていようものに思えたのですが、単純に蛆、神格化ではイザナミが
  多く検索にあたり、
  蛆、神のキーワードではラヴクラフトが当たってしまいます。
  日本の神で蛆の神格化されたものはいないのでしょうか?
2.古人の蛆や蠅のイメージについて
  蛆は育つと蠅になる。
  蠅といえば七つの大罪のベルゼブブが有名ですが、
  日本でそれに相当するような広く知られた蠅の神、蠅の妖怪を私は知りません。
  蛆にしろ、蠅にしろ、存在するのだとしても、あまり有名でないのではないでしょうか。
  それは、古代の日本人は、蛆、蠅に西欧の人ほど嫌悪しなかったからでしょうか?
  (七つの大罪に当てはめたのは、蠅の存在が嫌悪されていたからでは、と推察しました)
  現代では恐らく嫌悪の一言が大衆の印象だと思います。
  では、古人は蛆や蠅に対し、どのようなイメージを持っていたのでしょうか。

  
428天之御名無主:05/01/17 23:42:40
西洋でも昔は蝿は死の使いとして、鳥とほぼ同様に分類されていた
キリスト教以後のイメージだな
429ダンの花:05/01/18 00:27:27
神や妖怪に限らずに蛆や蝿についての民俗事例をあげていけば、何か分かるかもしれませんね。
私は寡聞にして知りませんが。

古事記には他にもスサノオが母を恋しがって泣く様子を

ここをもちて悪しき神の声は、さ蝿如す皆満ち、萬の物の妖悉に發りき

と表現してますね。
日本においても蝿=混沌のイメージはあったようですね。
430ダンの花:05/01/18 00:45:17
追記
>>424
そうですね。例が悪かったかア。
でも「言語の起源」「物語の起源」「神話の起源]も、私では十分に説明しきる自信がなかったもので。
まあ、上記の例も説明しきれたのかというと・・・orz
431天之御名無主:05/01/18 01:04:45
古代人は、死体から発生するものに神性を見ていた可能性があります。
カグツチやオオゲツヒメ(ウケモチ)は、死体が数々の神や穀物に化生しますし、
アメノワカヒコやヤマトタケなどは死後鳥になってどこかに飛んでいきます。
民間信仰のレベルでも、死者が蝶となって霊魂が飛び去っていく、という
ものもあります。
キモイ物として見ていたかどうかは、イザナミのシーンの描かれ方を見れば
まぁ推測できるようなものですが、蛆もいずれ蝿となって飛び去っていくわけ
ですから、霊魂の化生、四散として考えられていた、と考えることは十分
可能だと思います。

とはいえ、具体的に神格化はされていないでしょうね。


でも、やっぱりキモイ
432天之御名無主:05/01/18 03:16:57
>>427
蛆にはわるいイメージなかったんじゃないかと思う。
アフリカみたいに、大昔(縄文?)の日本じゃ蛆虫・芋虫・毛虫を
食糧のひとつにしてた時代もあったかもしれない。
今でもザザムシとか蜂の子とかなら食べてるよね。

蝿にかんしては「さ蝿なすあらぶる神」なんて表現があるな。


433ダンの花:05/01/18 08:27:42
>>432
蛆は食べるんかなあ?ググッてみたけど蛆を食べるなんて事例は見つからなかった。
芋虫は食べるみたいだけれど。
ざざむしとか蜂の子とかと蛆は分けて考えるべきだと思う。
蛆はやっぱり食えないよ。不浄だし、食っても栄養なさそう。

そういえば北欧神話では原初の巨人ユミルの死骸から生じた蛆からドワーフが誕生したなんてのがあったな。
蛆に誕生のイメージがあることは確かそうだな。
434天之御名無主:05/01/18 11:26:42
>>423
おりくちのコダイが無歴史だとゆってたのは
チミがもちあげる当のUEの氏ではなかったかね?
435天之御名無主:05/01/18 12:21:26
静午前の末裔(子孫)は実存するんでしょうか?
436天之御名無主:05/01/18 12:22:46
静午前× 静御前○
437天之御名無主:05/01/18 15:02:55
ハエの話ですが、ヨーロッパではけっこう最近まで蛆がハエの幼虫だってこと
を知らなかった、みたいな話を読んだことがあります。
名前忘れたけど、近世になってなんとかっていう学者?さんが食料の保存・
防腐の研究でカンヅメや瓶ヅメを発案したときの話だったように思います。
なんかそれまでは、蛆は腐った肉から勝手に湧いて、ねずみは泥の中から
自然に生まれてくるものだと思われてたらしい。

あと、直接関係ないけど思い出した話。
現中村勘九郎さんの二人の息子がまだ小さいとき、二人の周りを執拗に飛び
回る蝿がいて追い払おうとしたら、息子達が「この蝿はおじいちゃん
(故中村勘三郎氏。現勘九郎のお父上)だから追い払っちゃダメ!」と口を
そろえて言ったそう。
それからは中村屋の家やご贔屓さんの間では、何か大事な折に楽屋を蝿が
飛ぶのが目撃された、とかいう話を感慨深く語ったり、また蝿が現れても
決して追い払ったりはしないそうです。
438天之御名無主:05/01/18 15:11:06
死骸だけでなく、暑い地方なら人間の怪我した部分からも蛆がわくから、
他のみなさんの言うように「気枯れ」と結びついて考えられたと思います。
そして、古代の日本では死んだ物・者はカミとなって子孫を守ったり、丁重に
扱わないと祟ったりする超越的な存在だから、単体で祀るほどではなくても
「畏怖」もしてたと思います。(狐とか烏みたいにある程度進化してないと
意思を感じにくいしね)
そういえば「もののけ姫」で祟り神になりつつあるオッコトヌシの体
から蛆状のものがたくさん出てくるね。






439天之御名無主:05/01/18 22:33:31
>>437
自然発生説を否定した学者はパスツール。
440427(1):05/01/18 23:01:32
蛆、蠅の質問へのご回答、ありがとうございます。
整理の為、自分なりにまとめてみました。

>ヨーロッパではけっこう最近まで蛆がハエの幼虫だってこと
>を知らなかった

ビンの、というとフランチェスコ・レディの1665年の実験ですよね。
遮蔽したビンに肉を入れ、蛆が沸くか。
「近年まで蛆と蠅の関連は知らなかった」は、調べられなかったのですが、
関連を知っている、いないでは捉え方にかなり差があるでしょう。
知っている→蛆は死肉を貪り、蠅へと変わり、空を飛ぶ→四散のイメージが沸くかもしれませんね。
知らない→蛆は死肉を貪るもの→消失→無のイメージではないでしょうか。

そういえば、蛆治療の開始はアメリカ南北戦争時代のようですね。
するとそれ以前は蛆と蠅の関連が知られず、
  蛆は自然に死肉に沸くもの
  蛆に対する正のイメージは全くなかった
ならば、七つの大罪に当てはめられても、
と納得をしてしまいました。
441427(2):05/01/18 23:02:27
では、日本人はどうか。
蛆と蠅の関連を知っていたかが重要のようですが、
どうにもどのあたりから蛆と蠅とが関連し始めたのかが掴めないのですよね……

蛆は日本において、死もしくは死後とつながるモノ。
ある程度畏れはあるのに神格化はされていないのではないか、というのは面白いと思いました。
他の神の元になったものと違い、蛆が虫だからでしょうか。
神格化されたモノというと自然や獣が圧倒的に多いようですね。

どうにも
虫→小さい→矮小 であるような。
少し乱暴かもしれませんが、やはり、人の手で簡単に潰せる命というのが、
恐れ、おぞましさは抱いても、畏れには至らないものなのか、と。

一寸の虫にも五分の魂
という諺を思うと妙な思いですね。
このように言われるという事は、虫は相当低く見られたのではと邪推をしてしまいました。

中国にしても虫は体内に潜むものであり、使いであり、という考え方がありますが、
虫を自体を拝むというのがない。
虫=矮小はアジアではあながち的外れな見方ではないようかなと。

農耕の民であれば、虫がどれほどの脅威であるかは想像に難くないとしても、
やはり、それは異常な事態であり、平時の虫は矮小なものと見ているのでしょう。
だからこそ、脅威となった時は、この世の終わりと思われたのだと。
(虫に酷い目に合わされただから、当時の人からすれば天地がひっくり返ったのでしょう)

どうにか自分で得た情報をまとめたつもりですが、
ご意見をいただければ、光栄です。

442427(3):05/01/19 00:52:55
追々記
(1)
七つの大罪のベルゼブブは蠅なのに、
勘違いをしました。
更にはベルゼブブは
「蠅の媒介による疫病」
に対する恐怖によるものとする説を見ました。
ほかにある説でも
「ベルゼブブは蠅、他の虫、鳥など、空を飛ぶものの頂点」
蠅自体で蛆と関連してというわけではないみたいですね。
蛆とベルゼブブを結びつけるのはどうにも無茶苦茶でした。
蛆と蠅とは分けて、蛆がどう思われていたか。

>死骸だけでなく、暑い地方なら人間の怪我した部分からも蛆がわくから、
>他のみなさんの言うように「気枯れ」と結びついて考えられたと思います。

では、西欧だと、
死体にたかる→動かないものにたかる→たかるのは死体だけ→生きる人間に危害はない
おぞましくはあるが、恐怖はない?


(2)では蛆と蠅の質問をして、頂いた回答なのに、
蛆から虫へと飛躍しすぎました。
<再考察>
蛆に限ったとして、神格化されなかった、されたとしてもメジャーにならなかった理由の推察
・死に関連したとしても身近であり、神秘ではなかった。
 異界(山)にいる獣や竈や脅威である自然やら神格化されたものとは違い、
 見るも触れるも容易で、おぞましいが、脅威ではないと解ったから。
443437,438:05/01/19 02:42:23
>440
>遮蔽したビンに肉を入れ、蛆が沸くか

あそうそう、たぶんそれです。
2つの瓶の中に肉を入れて、片方は厳重にフタをし片方はフタせずに放置、
蛆が湧いたのはフタのない方のみで、じゃあ蛆は勝手に肉から生まれてくる
んじゃないんだ→ビンヅメ食料の開発!
みたいな実験内容だったと記憶してますので。

西欧でも気候によっては怪我の部分や腐敗した食料に蛆は沸いたと思いますよ。
ただキリスト教が布教された後は、人間や動物の死にたいして古代の日本
ほど「畏れ」のなかったと思いますから、死肉に湧く蛆もただの嫌悪の対象では
なかったでしょうか。
基本的に死者の魂は天国なり地獄なり煉獄なり、定められた場所へ行きその後
生者にかかわることは一切ないわけでそれ以外の考えは異端とされてました
から、どちらかというと偶像崇拝の多いエジプトやアフリカあたりの方が蝿や
蛆に関するおもしろい話がもしかしたら見つかるのではないでしょうか?
暑いところですしね。w
444天之御名無主:05/01/19 02:47:36
虫に関するお話
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/997767929/
世界の神話・民話における「虫」の扱い
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1094222165/
445437,438:05/01/19 03:02:33
あと、なぜ日本で蛆虫が神格化されなかったか、は私も素人ゆえよく
わからないまま適当に言っておりますが(すみません)、やはり蛆虫
程度ですと、狐が五穀豊穣と結び付けられてイメージされたり、蛇が
形状から竜神や水神と関係すると思われたり、人間にはできない空を
飛ぶという行為をする鳥類を神の眷属としてとらえる、というような
連想ゲームがしにくい存在であったということが大きいように思います。
もちろん死や穢れに対するタブー観は西欧に比べればとても大きかった
とは思いますが、蛆虫が直接死をもたらすという考えがあったかどうか
はわかりませんし、死や穢れとセットでただ現れてくるだけだと捉えて
いたなら、「忌み嫌い」つつ「畏れる」という程度ではなかったかと。
人間にとってなにかの利益をもたらし得るすイメージ、「ご利益」が
特にないものなら崇め祀る必要がないですし、また蛆虫を拝んだから
といって死は誰にでも必ず訪れるもので回避できるわけではない、
という感じでしょうか。(それなら祖霊に頼むでしょうし)

ただ、哺乳類や鳥類などと比べて小さく非力な虫一般に対しても、
コ毒などによってその霊力を用いようとすることはあったので、
何らかの超越的な力は認めていたと思いますよ。
446天之御名無主:05/01/19 03:12:13
>農耕の民であれば、虫がどれほどの脅威であるかは想像に難くないとしても、
>やはり、それは異常な事態であり、平時の虫は矮小なものと見ているのでしょう。
>だからこそ、脅威となった時は、この世の終わりと思われたのだと。
>(虫に酷い目に合わされただから、当時の人からすれば天地がひっくり返ったのでしょう)

ヨハネの黙示録のこと?
アジアのみならず、西欧も中東の文明社会も農耕の民ということは忘れないでね
447天之御名無主:05/01/19 12:42:48
パスツールの実験は蛆じゃなくてカビの実験じゃなかったっけ?
448天之御名無主:05/01/20 00:19:43
カビとか腐らせる実験がパスツール。
蛆は別の人だった希ガス
449天之御名無主:05/01/20 02:00:23
「レディはハエが自然発生しないという実験を行った(1668年)。
網をかけなかったビン内には肉にハエの卵が産みつけられたが,
網をかけた方にはハエが産卵できずハエは発生しなかった。
結果は明らかであった」。
http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/biology/ancient.htm

ということらしいですよ。同サイトによるとパスツールは、
「パスツールによって生物が物質から発生するという自然発生説は
否定された(1861年」ということらしいです。
450427:05/01/20 19:12:27
>444
関連スレの記述ありがとうございます。

>445
確かにすんなりと納得がいきますね。

>446
あいたた。やらかしました。ご指摘どうも。

>428-
蛆、蠅に関する質問の回答ありがとうございました。
451天之御名無主:05/01/21 08:26:30
Truth In Fantasyシリーズはどうですか?
452天之御名無主:05/01/21 08:54:17 ID:J2BLZpSu BE:31662465-
どうですかって?
入門用には悪くないかと。とくに初期の巻のほうは、長年の使用に耐えるものが
多かった。最近のは良くも悪くも簡単な内容というか、万人向けというか。
453天之御名無主:05/01/21 09:01:09
ID?
454天之御名無主:05/01/21 09:02:01
ああ、なるほど
beにログインしてる奴か。
455天之御名無主:05/01/21 11:44:40
RPG幻想事典はどうですか?
456天之御名無主:05/01/21 14:52:17
質問させて下さい。

当方キノコを中心とした菌類愛好家です。
最近、竹類寄生菌の事を調べているのですが、先日友人から柳田國男の本に
「竹薮のやわらかい卵には蛇になるのとキノコになるのとがある」と
の記述があった、との話を聞きました。
とても気になる内容でしたので詳細を尋ねた所、どの本で見たか覚えていない、との事でした。

自分で探そうと思ったのですが、柳田國男の著作は膨大ですので
何処から手を付けたら良いのか判りません。

どなたかこの記述がどの本に載っていたのか御存知でしたら御教示願えませんでしょうか。
よろしくお願い致します。
457天之御名無主:05/01/21 16:12:42
>>446
虫の猛威
蝗の大発生なんてのはアフリカや中東は言うに及ばず、過去に何度も大陸でも日本でも深刻な被害をだしてますよ。
うろ覚えですが雲霞の大発生による凶作もあったように記憶しています。
俺、もしかして釣られた?
458天之御名無主:05/01/21 22:25:26
RPG幻想事典はどうですか?
459天之御名無主:05/01/22 01:28:14

  \ 釣られるクマー
   \∩_∩    助けてクマー
    (;(エ); )∩_∩    ∩_∩助けるクマー
    ⊂. ⊂ |(・(エ)・; )_○ (・(エ)・; ).∩_∩  頑張るクマー
    ⊂_⊂/⊂⊂___つ⊂⊂  |(・(エ)・; ).∩_∩
                   |    ⊂⊂   |(・(エ)・ ).∩_∩
                  ∪ ̄∪|   ⊂⊂   |(・(エ)・ ) 〜〜
                       ∪ ̄∪|    ⊂⊂  〈   〜〜〜
                            ∪ ̄∪ ○_つつ〜〜
460天之御名無主:05/01/22 01:33:09
>>457
>>446がどのレスを参照してるか見てみれば?
461天之御名無主:05/01/23 02:01:33
エミシとかツチグモとかクマソとか、大和朝廷の敵対部族と思われる連中にも信仰があったと思うけど、
そのあたりのことはどれぐらいわかっているのでしょうか?
462天之御名無主:05/01/23 04:06:21
日本にはゲルマニアばりの文書は残ってないからねぇ
463天之御名無主:05/01/23 12:20:42
殆ど何も判ってない。
というか、そういう部族がどういうものであったかすらろくにわかってない。
まことに遺憾ながら。
464天之御名無主:05/01/23 15:56:39
まったくの無知で申し訳有りません。下記の文章の出典元などを
探しております。

人魂ひとつ
蓋してふたつ
見つめてみっつ
夜露によっつ
いつまでいつつ
むっつりむっつ
名無しのななつ
やつれてやっつ
ここにここのつ
遠くにとお
南無じゅういちめんかんぜおん
じゅうにしょごんげん

何かの数え歌?とか思うのですが、お力を貸していただけないでしょうか?
465461:05/01/23 18:07:29
>>462-463
なるほどそうですか。
残念なことです。
466天之御名無主:05/01/23 19:05:28
文明的支配層のローマが文化的には後進だったことは、他文化の記録には都合がよかったなー
漢が残した文書を見るに
467天之御名無主:05/01/24 19:26:48
教えてください。
神/人相/依観とは、どういう観念なのでしょうか。
ぐぐっても論文のタイトルしかでてきませんでした…

お願いいたします。
468天之御名無主:05/01/24 22:36:27
カタカムナとカタカナはとても似ています。本当の所を教えてください。
469天之御名無主:05/01/25 00:35:33
恵方巻き、という風習がコンビニの戦略のおかげで一気に市民権を得ましたが、
学問的にはどれくらい遡れる風習なのでしょうか。ぐぐってみたところ、大正
くらいが発祥、と書いているところがありましたが、その程度の歴史しかない
風習なのでしょうか?
470天之御名無主:05/01/25 01:15:41
大阪の花町発祥の風習で、太くて黒いナニを咥えると幸せ=売れっ子になれるというのが元で、
それを地元の商店街が町おこしに利用する際に、多少アレンジしたもの

というのが
ttp://www.web-giga.com/flameset_colorfulheart.html
このゲームで薀蓄系キャラ(年下)のくちから語られていました。
ちなみに「恵方巻き 花町」でぐぐるとそれっぽい記述に出会いますが、信憑性は……

 作中ではさらに、元は細巻きだった説などが出てた気もしますが前出のソレがインパクト大だったため記憶に残ってない……

え え  駄 目 人 間 で す が な に か?

#売っちゃったのでさすがにその確認だけのために買い戻したりはちょっと……
471天之御名無主:05/01/25 12:32:07
ここでするのがふさわしい質問かどうか分かりませんが。

いわゆる「アーサー王伝説」を「読み物」としてまとめて読める日本語の本を探しています。
できれば文庫がいいのですが。

わがままですいませんが、どなたか教えてください。
472天之御名無主:05/01/25 13:18:12
ちくま文庫の「アーサー王ロマンス」by井村君江
473天之御名無主:05/01/25 16:33:08
>>472

ありがとうです。from471
474天之御名無主:05/01/25 18:24:16
初心者です
神話の本紹介してください
できれば絵または写真があり、詳しくというより幅広く扱ったものがいいです
475天之御名無主:05/01/25 22:42:28
>>474
マンガ古事記(河出書房)
476天之御名無主:05/01/25 23:05:59
中公でも出てなかったっけ?古事記のマンガ。
石ノ森章太郎が書いたやつ。
477476:05/01/25 23:11:15
いっぺんに書けばよかった。石ノ森古事記は、これね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412403279X/qid=1106662114/sr=1-28/ref=sr_1_2_28/250-5799175-7311431
やっぱり中公で、里中満智子のギリシア神話が出てる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122042968/qid=1106662220/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-5799175-7311431
478天之御名無主:05/01/26 19:01:15
転載すいません。

818 :__:05/01/24 17t:05:58 ID:tXOk4MJ2
昔、両親が家を新築した。
建設前に地鎮祭みたいな儀式をしたが、家が出来、入居した後にも似たような儀式をやった。
その日、家に神主さんみたいな烏帽子に御幣って言うのかな、あの神主さんがよく持ってる棒の先にヒラヒラした紙がついてるヤツを持ったおじいさん三人組がやって来た。
で、作られた祭壇に向かい三人がなにやら拝み始めた。
俺を始め家族はその三人の後で正座して見ていた。
するとおもむろに三人が「おま!」って叫んだ。
不意をつかれた俺は一回目で;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブポッとなったが、間を空けずまた三人揃って「おま!」
またそこで;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブポッとなる俺。
ほかの家族も結構来ているようだったが、俺ほどではない。
更に追い打ちの「おま!」
もう俺は笑いこそはしなかったがブタ鼻満開、腹筋痙攣でもう一度おまに耐えられる自信が無かった。
それを察した母親が部屋に行ってろといってくれたので階上の自分の部屋に。
だが、部屋に上がってからも拝む声は聞こえないが、お爺達が声を張って放つ「おま!」だけは聞こえてくる。
階下から反響して聞こえてくる「おま!」モウダメ。
誰もいない自室で布団に顔を押しつけて声を殺して笑った。


ここで言っている「おま!」って本当はなんて言っているんでしょうか?
479天之御名無主:05/01/26 20:16:39
左翼、とくに団塊世代に言える事だが、「祖先(何も意見を、言え無い死者)」を無視し、まるで自分達だけで日本を作ってきた、と勘違いをしてる所がムカツク
また、未だ意見を言え無い、子孫(若者も含む)を無視し「自分が歴史を作ってゆく(座長)」と思い上がりも、はなはだしい事を言える奴が、皇室の将来を決めるな
480天之御名無主:05/01/26 20:33:12
>>456はスルーなのでしょうか…………

皆様お願い致します。
481山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/01/26 20:49:41
一応、調べてはおります。あと一週間ほどお待ち下さい。
4825日でギブアップとは。:05/01/26 22:41:18

      (  _,, -''"      ',             __.__       ____
  ハ   ( l         ',____,、      (:::} l l l ,}      /      \
  ハ   ( .',         ト───‐'      l::l ̄ ̄l     l        │
  ハ   (  .',         |              l::|二二l     |  ハ こ  .|
      ( /ィ         h         , '´ ̄ ̄ ̄`ヽ   |  ハ や │
⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ',         l.l          ,'  r──―‐tl.   |  ハ つ │
       ̄   ',       fllJ.        { r' ー-、ノ ,r‐l    |  ! め │
           ヾ     ル'ノ |ll       ,-l l ´~~ ‐ l~`ト,.  l        |
            〉vw'レハノ   l.lll       ヽl l ',   ,_ ! ,'ノ   ヽ  ____/
            l_,,, =====、_ !'lll       .ハ. l  r'"__゙,,`l|     )ノ
         _,,ノ※※※※※`ー,,,       / lヽノ ´'ー'´ハ
      -‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 _,へ,_', ヽ,,二,,/ .l
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       `''ー-、 l      ト、へ
483456&480:05/01/26 23:59:28
不安になりました物でつい……

申し訳ありませんです。
484天之御名無主:05/01/27 09:46:25
485天之御名無主:05/01/28 01:17:41
>484
宣伝乙 m9(^Д^)プギャーッ
486山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/01/29 18:51:53
>>480
筑摩書房の『定本柳田國男全集』の四巻当たりにあると思いますが。
「山の人生」ほかが収録されているものです。
487480:05/01/29 21:19:16
>>486
お手数掛けました。図書館で探して見ます。
有難う御座居ました。
488天之御名無主:05/01/30 17:29:12
日本の昔話で、きつねが美人のお嫁さんに化けて嫁いだり、人間を化かして悪戯したり、お稲荷さんにきつねの石像があったりして昔話によく出てくるのですがなぜてしょうか?

またきつねにまつわる昔話や言い伝えをお手数ですが色々教えて下さい、教えてばかりですみません
489天之御名無主:05/01/30 20:39:25
狐はね、人間の火傷のカサブタが大好物で大火傷を負った人間の前に医者に化けて現れて
騙して全身のカサブタを引っ剥がして殺しちゃうなんていう話もある
490天之御名無主:05/01/30 20:40:35
狐の話が多いのは、憑物筋なんかもそうだけど狐がかつてなんらかの信仰対象となっていたからではないかという説とかはある
491488:05/01/30 21:11:39
ありがとうございます。最近きつねにまつわる言い伝えや昔話に興味を持ったもので、きつねという動物がすごく神秘的に感じました
また書籍等で色々調べてみます、お手数本当にありがとうございました
492山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/01/30 21:13:38
>>488
テーマが大き過ぎますね。『狐の日本史』でも参照なさって下さい。
あとは、『きつね百物語』か。所載の説の解釈は、鵜呑みにされる様。
狐の尾や体色が稲を連想させ、鼠を喰らい、新田に戯れる姿が田の神
のイメージを生んだともいいますが、これも推測の域を出ません。
「なぜ」と言われても、千数百年来の信仰ですから、それこそほとんど
全ての日本人から意見を聞かなくてはいけません。
「とりあえず」の辞書的な説明なら、物の本に書いてありますが。
493488:05/01/30 21:33:28
↑大変参考になります、さっそく図書館で探します、
494山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/01/30 22:42:58
鵜呑みにされる様→鵜呑みにされぬ様
いや文脈から理解して頂けたと思いますが。
495天之御名無主:05/01/30 23:44:24
本来民俗学とはこういう曖昧な分野を蒐集、研究する分野ですけどね
なにしろ曖昧ですからねぇ
496天之御名無主:05/01/31 01:54:29
狐は実際、人をばかすよ。
497天之御名無主:05/02/01 03:00:50
 過去スレで質問したのですが、回答がありませんでしたので、再度書き込みます。
私の友人が、この間、同じ苗字の人間で集まって(親戚なのではなく同じ苗字)、
祭りのような行事を行ったと言っていました。
そして、その際、法事などで食べるのと同じ料理を食べたと言っています。
 いったいこれはどういう催しなのでしょうか?
本人に聞いても「分らない」とのことです。
検索エンジンで調べたのですが、それらしいものはヒットしませんでした。
 どうやらB地区と関係があり、そのため友人に回答をはぐらかされたのではないかと
思うのですが…。民俗学的に、こういった習慣ってどういった位置づけがあるのでしょうか?
498天之御名無主:05/02/01 05:02:57
>民俗学的に、こういった習慣ってどういった位置づけがあるのでしょうか?
それは、なんだか難しい質問のような気が。
499天之御名無主:05/02/01 05:17:14
根の国で、スセリヒメに手を出したオオナムチは
スサノヲの怒りをかい、野のおびきだされたあげく火攻めにあった。
身体極まったたオオナムチの前に一匹のネズミがあらわれていうには
「内はホラホラ、外はスブスブ(外は一見すぼまってるけれど、中は広い
隠れががありますヨ!)」。かくしてオオナムチは穴に隠れるわけだが
ふつう、そんな穴にこもってしまうと蒸し焼きになってしまうのでは
ないでしょうか?
500天之御名無主:05/02/01 19:26:18
>>497
民俗学とは関係ありませんが、
同じ名字の人間が集まり宴会のようなことをする会合(団体?)はあります。
自分達のルーツを探す目的もありますが、
基本的には「自主的な親睦会」のようなものらしいです。
日本一多い「鈴木」さんが集まる会合は新聞に載ったこともあり割と有名ですので
その当たりから調べてみてはいかがでしょうか?
501天之御名無主:05/02/01 21:41:20
>>497
>B地区
だけ読んだ
502天之御名無主:05/02/01 22:44:25
B地区>ビーチク>乳首?
503497:05/02/02 18:50:25
レス下さったみなさん、ありがとうございます。

>日本一多い「鈴木」さんが集まる会合は新聞に載ったこともあり割と有名ですので
なんか、私が書いた例は凄いローカルな会合らしいのです。
地域の集落の中の、同じ名字のものが20人くらいで集まったらしいです。
504天之御名無主:05/02/03 18:06:51
>>497
地元では、同じ名字の仲間で神社を持っていて、御柱を行います。
通年通して活動する人たちもいます。
505497:05/02/04 02:41:39
>>504
レスアリガトウです。
これってどういう目的があるのでしょうか?
506天之御名無主:05/02/05 01:09:31
今度、風土記を読んでみようと思うのですが
普通の風土記以外に、出雲国風土記、常陸国風土記などがありました。
これらは別物なのでしょうか?
それとも風土記の中に収録されているのを分割した物なんでしょうか?
バカみたいな質問で恐縮ですがよろしくお願いします。
507山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/02/05 01:19:53
各国ごとに古老(多分記録係の役人)の証言をまとめて『○○国風土記』を
編纂したのであって、『風土記』という単独の書はありません。
そもそも、「風土記」自体が通称で、正式な書名は遂に決定されないままだ
った様です。完全に残されているのは、『出雲国風土記』のみ。
比較的よく残っているのが、常陸・播磨・豊後・肥前の風土記です。
508天之御名無主:05/02/05 03:34:44
>>507
なるほど。つまり本屋に売っている風土記は○○国風土記を寄せ集めた物なんですね。
本屋に行ったら色々あったので迷ってしまって・・・
ありがとうございました。
509天之御名無主:05/02/06 18:08:25
>>505

> レスアリガトウです。
> これってどういう目的があるのでしょうか?

我が地元、御柱が盛んなところの話ですが、
同じ名字=元々は血縁関係=てことは親戚
という式が成り立ちます。
その仲間でお祭りをしたり、宴会をするという
だけなのですが。
510天之御名無主:05/02/07 02:01:55
親睦会以上の意味はないと思うよ。

もしあるとすれば…まあ表立っては言えないようなことかもね。
511天之御名無主:05/02/07 02:19:14
全国○○会(○○は姓)を名乗る募金詐欺の話なんかを偶に聞くが。
512天之御名無主:05/02/07 09:50:18
葬儀や法事は
ハレですか?
ケですか?
ググッたらますますわからなくなりました。
よろしくお願いします。
513天之御名無主:05/02/07 19:43:02
>>512
ハレとケの二元論じゃなくて、ケガレを加えた三元論で考えてみれ。

ケ(日常)→ケガレ(死)→ハレ(葬式)→ケ(日常)
514天之御名無主:05/02/07 23:17:33
すごくアホな質問だったら勘弁して下さい。
世界神話を幅広く勉強しようとする場合、
厳密には世界中の現地語の素養が必要となる気もするのですが
(訳本に頼ってばかりもいられないだろう)、たとえば大学の専攻生クラスの人は
東南アジアやらオセアニアやらの言葉も勉強するのでしょうか?
515天之御名無主:05/02/07 23:30:53
専攻生クラスの人が幅広く学ぶレベルで、マイナーな各国語を多数学んだりするほど深くはやらないのでは。

と教養段階の学生が想像してみました。
516天之御名無主:05/02/07 23:57:11
>>514
言語学的なものが絡む場合はもちろん現地語は必要になる。
単語レベルの類似とか、伝播による変遷とか。有名なのだと印欧語族とか
セム語族などの神話を研究する人は、十数以上の言語が理解できて当たり前。
でも、神話の構造や要素を比較研究する場合は、そういうのは本質的な問題には
なりにくいから(最近の英訳記紀とかを読んでみればわかる)、自分の専門フィールド
を一つ決めておいてそこの言語を学ぶ以外はとくに広く知ることもないんじゃないの?
たぶん吉田敦彦とか大林太良とかも、東南アジアとかの言語は読めなかったんじゃないかな。
オセアニア系言語みたいなのはは学部レベルじゃやらないだろうしなぁ。
学問ってのは専門家による分業なんだから、一人で何でもやろうとして未完に終わるより、
他の言語の専門家を信頼して、多少の正確さは犠牲にしても大局的なところで
うまくいけばそれでOKという流れが
517天之御名無主:05/02/07 23:59:46
あ、でも、レヴィ・ストロースがどこかで「英語の文献しか読まないのに世界の神話の共通構造だと?」
とか批判されていたのは見た覚えがある。
518天之御名無主:05/02/08 00:33:41
>>515-516
早速のレスに感謝。

>>516
しごく納得かつ、ちょっと安心しました。

ついで伺いたいのですが、たとえば世界の神話の採取といえば
現地の人から聞き取りが王道っていうイメージがあるのですが、
現地語で文字に記された資料というのは各地でどの程度存在するのでしょう?
口語を学ぶのは困難だが、興味をしぼりこめば「文字を読む」ことくらいは
可能かもしれない。いや私は無理ですけど、一般的な方法がどうなってるのかなという疑問です。
519497:05/02/08 03:26:15
レスありがとうございました〜!
胸のつかえが取れました〜
520天之御名無主:05/02/08 08:43:28
>513
レスありがとうございます。
死のケガレをはらうために葬式というハレの行事をする
っていう解釈でよいのでしょうか?
なんとなくハレ=祝い事ってイメージなのですが
不祝儀の場合でもハレの行事ってあるんですね。
521天之御名無主:05/02/09 11:26:40
多神教の神道で、キリストもそのうちの一人だとすると、
何の役割を担う神なのですか?
522天之御名無主:05/02/09 12:31:20
愛+クリスマス
でどうか。
523天之御名無主:05/02/09 21:56:27
>>518
516じゃないが。
漏れ、一応神話伝承で大学卒業したが、
文献はせいぜい英語フランス語ドイツ語まででした。
学部生の卒論レベルじゃ、そこまで時間かけられないのが、実状。
それだけの覚悟があるなら、ぜひ研究者への道へ進むことを勧める。

だいたい、文字を持ってないような民族でないと
元の民話なんか、近代化で残ってないぞ?
グリム童話の研究本よんでみれ
524518:05/02/10 01:03:03
>>523
>だいたい、文字を持ってないような民族でないと
元の民話なんか、近代化で残ってないぞ?

そりゃそうですよね。頓珍漢なカキコばっかだな。赤面です。
でも>>523をはじめ皆さんのレスはなんか、オレ的にはものすごい参考になりました。
ありがとうございました。
525天之御名無主:05/02/10 10:39:49
かなり幼稚な内容ですがパソコンがぶっ壊れて携帯しかないので調べる手段がないのでお願いします。
よくゲームやマンガなどに精霊や天使や武器など同じ名前がよくあるのですが(ウンディーネとかミカエルとか)
なんかの神話なんかなぁとは思うのですが。
伝わりにくいですが理解できたら誰か教えてくださいませ。
526天之御名無主:05/02/10 10:44:27
>>522
神道でクリスマスの概念ってあるの?
527天之御名無主:05/02/10 10:48:18
>>525
意味がさっぱり理解できないが、このスレのほうがいいのでは?

【ゲーム】元ネタ総合【コミック】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1104549919/
528天之御名無主:05/02/10 14:14:40
>>526
キリストを取り込んだら多分同時に取りこめるんじゃないかな。
日本の文化の中で何を象徴する、何の神になるかというと、まあ愛で、
クリスマスとかバレンタインとかそーゆー系のイベントに象徴されるわけで。
ほらクリスマスに皆東京ミレナリオとかに詣でるじゃん。
529天之御名無主:05/02/10 15:24:46
>>526
クリスマスってのはもともとは冬至(太陽の復活)の祭りだから
神道にもあるんじゃないの。大嘗祭とか関係あるんでそ。
530天之御名無主:05/02/10 18:54:27
>>528
「愛」って言葉が今の意味で頻繁に使われるになったのっていつ頃からなんだろう?
割と近代っぽいイメージがあるのだが
531天之御名無主:05/02/10 19:23:21
愛染明王がいるからなぁ
532天之御名無主:05/02/10 20:16:13
>>530
当方が文献で見聞きした範囲では
明治以前「愛」の字の使われ方は「愛玩、愛好」の意味が
主だった様に思う(「虫愛ずる姫君」の用法ね)。
また、「愛染明王」の「愛」は「愛欲(=情念)」の意味合いで使われている。

で、江戸時代には「LOVE」は「御大切」と訳されていた。

現在の様に「LOVE=愛する」になったのは明治以降の事で
頻繁に使われる様になったのはヘタしたら戦後の事だったりして……?

533山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/02/10 21:28:57
『法華験記』下巻の朱雀大路の野干の話で、男が行きずりの女に「愛」
を説いており、『古事談』には、小野宮が馴染みの遊女に「彼と私と、
どちらを愛しているのか」と問い詰めたという話がありますね。
どちらかと言えば「愛欲」のイメージが強く、一般的ではない。
夫婦間の情は、「互いによく思いあっていた」などと表現。未婚なら恋。
恋愛がやたらと口にされる様になったのは、1970年代からと言いますが。
534天之御名無主:05/02/10 22:19:49
http://www.aduchimomoyama.com/kb13_mae.JPG
http://www.washi-kogei.com/kabuto/10009.front.middle.jpg

↑ 永禄3年(1560年) - 元和5年(1620年)の武将、直江兼続の兜飾り。
説はいろいろありますが・・・。
535天之御名無主:05/02/10 23:53:40
LOVEと近しい意味をもっての「愛」は、たぶん用例は近代以降でなければ
挙げられないでしょう。古くは「思う」がLOVEだったんじゃないのかなぁ。
沖縄では今でも「おもとんよ」という言い回しをLOVEとして使うとか。
536ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :05/02/11 00:27:36
ここ見るの一ヶ月ぶり・・・

>>529
>クリスマスってのはもともとは冬至(太陽の復活)の祭りだから
>神道にもあるんじゃないの。大嘗祭とか関係あるんでそ。

なんどかここにも書いたけど、石上神宮の鎮魂祭は典型的な冬至祭り。
魂鎮めと書いて魂振りと同義。
太陽の生死とともに、モノの活動も鎮まり、また、振るう。
十種神宝の中にはチガエシノタマとか、クサグサノモノノヒレとか
復活アイテムがあったような
537天之御名無主:05/02/11 00:41:04
christmasその他はともかく、「クリスマス」は冬至には欠片たりとも関係ない、とは思う。
538天之御名無主:05/02/11 01:36:57
>>537
はぁ? christmasとクリスマス、どう違うんだ?
539530:05/02/11 19:25:21
皆さん回答ありがとうございました。
「LOVE」に訳語として「愛」をあてはめて現在の意味になったみたいですね
540bait:05/02/12 23:28:51
スレ違いかも知れませんが、どこに質問すればいいのか
わからないのでとりあえず。
「トノサマバッタ」とか「トノサマガエル」の「トノサマ」って
「殿様」ですよね。昔からそう呼ばれてるのでしょうか?
「トノサマバッタ」は別名「大名バッタ」とも呼ぶそうで、
まあ、バッタの中の殿様、蛙の中の殿様、
って意味なんだろうけど、虫や爬虫類を殿様と一緒に
するのもどうなんだろうか?なんて思ったりします。
それとも何か伝説と関係したりするんでしょうかね?
そのへん、何か知ってたら教えてくださいませ。
541とてた ◆0Ot7ihccMU :05/02/13 00:06:16
>>540
上手く説明できませんが…、
トノサマバッタやトノサマガエルというのは、
明治以降に定められたハズです(それ以前は各地の方言多数)。

また、昔話や落語に多くあるように「殿様」は揶揄の対象になることはよくありました。
542天之御名無主:05/02/13 03:18:14
最近、冥王星に近い位置を回る星の名前に使われた
「Quaoar」の神話について知っている方、教えてください。
踊ることで世界を創造した神様だそうですが。
543天之御名無主:05/02/13 21:14:17
民俗を勉強したいんですが、
何処の辞典がお勧めでしょうか?
用途といっても、全くの素人で趣味で知りたい程度なのですが・・・・・・
544ダンの花:05/02/14 00:40:22
新版 民俗調査ハンドブック
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4642072683/qid=1108308645/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-9632212-9488213
が、辞典ではありませんがお勧めだと思います。
これ1冊で基本的なことは大体抑えることができます。
テンプレに本を専門に紹介するスレがありますので、それを参考にするのもいいかもしれません。

そーいえば、
>12の奴はおんだ祭りに行ったのだろうか。
自分はあのレスがきっかけで先週思わず行っちゃったのにさ。
まあ、面白かったからいいけど。
545天之御名無主:05/02/14 02:20:16
時々「古来より宗教のない社会は存在せん」といった趣旨の文とかを目にする事があるのですが、
これ、実際に検証とかはされているんでしょうか?
現代日本とかは別として(これも意見が分かれるところでしょうが)、
あっさりと「無い」と断言しちゃっていいもんなんでしょうか。
546天之御名無主:05/02/14 02:26:06
何らかの世界観を持たずに持続してきた社会ってのは、想定し難いんじゃないかねぇ…
それは機械的・動物的な何か、であって人間ではないという気がする。

まあ宗教という単語に何らかの狭義のイメージを持ってるなら納得し難いかもしれないけど。
あと検証についてですが、民俗学に限らずこの辺りの学問の命題は原理的に検証不可能な場合が多々あります。
547545:05/02/14 02:56:05
即レス有り難う御座います。
自分が聞きたい「宗教」ってのは世界観と言うより、比較的狭義の奴の事です。
所謂「仏教」とか「キリスト教」とか土着の自然崇拝多神教とか、
あるいは霊的な何かを信ずる心の有りようとか(これも世界観の一つではありますが。)。

で、検証は難しいようなので少し質問を変えまして。
「古来より宗教を持たぬ社会は無い」という命題は、
今のところ明確に否定されたりはしていないと考えていいのでしょうか?

宗教を持つ持たぬの境目は、取りあえず現代日本あたりを基準にして頂ければと存じます。
548天之御名無主:05/02/14 05:38:07
>>547
いやだから。
その命題自体「宗教」の意味を最大広義にとった上でいってるものだから。
あなたが勝手に意味をかえた上で「この命題は否定されてるか?」といっても
質問自体なりたたないでそ。
549543:05/02/14 23:01:14
>544
ありがとうございます。

早速、呼んで+目を通して見たいと思います。
550ダンの花:05/02/15 00:45:10
図説民俗探訪事典
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4634600900/qid%3D1108395868/250-4074785-8977823
の方がお勧めっていうか、544は間違いでした。
ごめん。
551天之御名無主:05/02/15 20:27:43
西武の堤義明が逮捕されるという情報が流れているが、一応上層部は本気のようだ。
ところで堤という男は相当スケベらしい。プリンスホテルに堤が泊まりに行くと、
支配人以下、従業員全員がお迎えするそうだが、そこに可愛い女性社員などがいると
もう大変。「あの子ね」という一言で、その従業員は部屋に向かう羽目になるという。
もちろんカネは払われるのだが、封印したいと思っている女性も多いことだろう。
この話を聞き、問題化することを恐れた支配人などは、「堤が来るときは可愛い
従業員は休ませておけ」と命令するとか。いやはや、何でもありだな堤。
55212:05/02/15 20:48:30
>>544
すまん、予定が立たなくて行けなかった。
その代わりと言ってはなんだが、節分の千本ゑんま堂狂言に行ってきた。
益体も無い亡者wwwwwwテラワロスwwww
553天之御名無主:05/02/17 09:15:36
ttp://news.goo.ne.jp//news/sankei/shakai/20050217/m20050217022.html

鹿児島地裁支部 体触ったのは宗教行為 神主に無罪判決

鹿児島地裁川内支部は十六日、女子中学生の体を触ったとして、
強制わいせつ罪に問われた鹿児島県薩摩川内市、神主、坂本竜一被告(36)に
無罪(求刑懲役二年)の判決を言い渡した。判決理由で冨田敦史裁判官は
「体を触った事実は認められるが、宗教上の行為だったと認められる」と述べた。
判決によると、坂本被告は平成十四年十月、薩摩川内市(当時川内市)の
神道系教会の施設内で、当時十五歳だった女子中学生の健康状態や学習態度などに
問題があったことから、体をさすって邪気を追い払う「お済度(さいど)」を施した。
その際、乳房などに触ったが冨田裁判官は「被告のお済度は東洋医学の技法を加味したもの」と認定。
「性的意図は認められない」として無罪とした。
宗教上の行為だったとして強制わいせつ罪の成立を否定した判決について、
弁護団は「初めてではないか」としている。


ここの住人の人たちは、この事件をどう見ますか?
554天之御名無主:05/02/17 13:22:55
素直にうらやましい。
555天之御名無主:05/02/17 13:52:51
ところで神道系教会って…新興宗教の類い?
556天之御名無主:05/02/17 17:35:23
↓こっちの方が詳しい。

教え子の女子中学生の胸などを触ったとして強制わいせつ罪に問われた
鹿児島県薩摩川内市の男性神主(36)に対する判決公判が16日、
鹿児島地裁川内支部であり、冨田敦史裁判官は「宗教行為と認める余地があり、
性的意図を認めるには合理的疑いがある」として無罪を言い渡した。
 判決などによると、男性は教派神道の一派、御岳教の教会の神主。
2002年10月18日夜、家庭教師をしていた公立中学3年の女子生徒=
当時(15)=に対し、教会内で約30分にわたり胸や陰部付近などを手で触った。
 男性側は一貫してわいせつ目的を否定。「邪気を払う伝統的な宗教行為
『お済度』であり、性欲を満足させる意図はなかった」と主張していた。
 冨田裁判官は、男性が女生徒から腹部の手術痕を見せられたことや、
女生徒の学校での試験成績が悪かったことなどを挙げ、「かわいそうに思って
本格的に『お済度』をしたものであり、男性の供述は合理的である」と述べた。 
(時事通信) - 2月16日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000022-jij-soci
557天之御名無主:05/02/17 20:37:37
山の神について質問があります。
「山の神」はそのままなら災害等で色々悪い事ばかりを起こすので、供物を
捧げるなどして崇める事によりおとなしくなる。という事を昔聞きましたがこれ
は正しいのでしょうか。

私としては
山は食料や原料を供給できるなどの良い面がある。だが山は天候の急変や
がけ崩れなどの災害という悪い面も持っている。

災害が起こるのは山にいる神様のせいだ。

なら供物を捧げたりして機嫌を取って災害を少なくしてもらおう。
と考えるのは自然な流れじゃないかな?と考えていますがどうなのでしょうか。
558天之御名無主:05/02/18 00:26:16
奥さんのことも「山の神」といいますから、
それと同じだと考えればいいでしょう。

って本当かよ。
559ダンの花:05/02/18 13:40:23
>>552
「おんだ祭」ではチンコは擦らなかったけれど、男根に見立てたすりこぎをへんちんポコイダーよろしく
股間に当てて回転させてたりしていたよ。
奇祭としてよく取り上げられる性交の所作は上品で、卑猥な印象は薄かったよ。

性を扱った祭としては「ほだれ祭」が一番ではなかろうか。
http://www.tochio.net/hodare/
56012:05/02/19 01:22:37
>>559
うはwwwwwwwww俺のイチモツよりでかいwwwwwwおkwwwwwww
でも新潟まで逝けない(´・ω・`)おんだ祭り行きたかった
561ダンの花:05/02/19 01:28:42
なら、これはどうだ?
名古屋だ。
http://tamachans.hp.infoseek.co.jp/hounen.htm
自分は行くつもり。
562天之御名無主:05/02/19 03:08:32
イギリス地域の神話体系について調べてるんですけど、
ケルト・アーサーの他に何かありますか?
昔ローマ人が移住してきたということは、ローマ神話・ギリシャ神話も入ってきたんですかね?
よろしくお願いします。
563天之御名無主:05/02/19 04:07:58
ノルマン系統の神話かな。まあ残ってないも同然だけど。
えーと『ベオウルフ』とか。うわブリテン題材じゃねぇ。
564天之御名無主:05/02/19 07:13:14
>>562
「イギリス地域」というのがわからん。
政治的な区分?
565天之御名無主:05/02/19 07:50:49
あー。ごめんなさい。
地域抜かしていいです。つい付けちゃっただけです。
566天之御名無主:05/02/19 08:33:03
アングロ・サクソンの系統は神話をぶっちゃけ喪失してしまっていると言っていい状態だし、
まあケルトについて調べるのが無難かな。
アイルランド・ゲールの他にも目を向けるといい。
ウェールズのものとしては『マビノギオン』なんかが知られている。

ブルターニュの民話とかに手ぇ出してもいいかも。
567天之御名無主:05/02/19 14:53:13
クトゥルー神話って何なんですか?
創作?
どんなお話なんでしょうか?
56812:05/02/19 18:32:24
>>567
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%95%E7%A5%9E%E8%A9%B1


>>561
うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっをkwwwwwwwwwwwwっうぇっうぇっうぇwwww
でも俺京都在住だから、明日香ならまだ行けるが小牧まで青春18切符で片道3時間超ww
俺そこまでティンコ好きじゃないwwwwwwwwwwむしろマンコwwwwwwwwww
とりあえず行ったらレポートよろしく。
569天之御名無主:05/02/19 22:16:19
聖人崇敬について詳しく書かれたものでいい本があれば教えてください。
守護聖人それぞれの由来について書かれてるようなものがいいんですが
570天之御名無主:05/02/21 13:30:23
言霊のように、言葉に霊を認めるような思想というのは
日本特有のものなのでしょうか?
それとも、言霊と言うほどでなくても似たような物は
世界中にあったりするものなのでしょうか?
もし似たような例があればお教え頂ければと存じます。
571天之御名無主:05/02/21 13:55:28
媒体がどうあれ、神の名そのものに悪魔は畏れを抱くことになっているが、
これはその言葉に霊(まあ聖霊か)を認めていることになるのではないでしょうか。
572天之御名無主:05/02/21 16:55:38
混沌は何で死んじゃったんですかね?
573天之御名無主:05/02/21 18:41:26
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-050221-0007.html

なんでユダが、ジューダスになるの?(´・ω・`)
読み方?英語読み?
574天之御名無主:05/02/21 18:54:24
ジューダスと読むのは英語読みです。
ドイツ語だとユーダスだったり、スペイン語だとフダスだったりします。
Judah
というようなおそらくへブル語の名前が、ギリシア語で呼ばれるときにsがついて
Judas
になりました。ですから新約では基本的にsがつきます。
575天之御名無主:05/02/21 19:00:32
ユダってのはヘブライ語読みなんですね(´・ω・`)
日本じゃこの読み方が一般的だけど・・・
576天之御名無主:05/02/21 19:08:01
辞書とか見てみたらちゃんとJudaとかJudahとか載ってたりもする。
まあ特に新約のユダ=裏切り者、を指してJudasと言うわけだ。
577天之御名無主:05/02/22 00:09:06
>>572
顔ができて=個性ができて、混沌(なんだかわからないもの)じゃなくなったから。
578天之御名無主:05/02/22 02:33:42
名も無い不可思議なものに、名を与えて力を減じたとか言う話も聞くな。

何でもないものは何かになってしまうと、
何でもないが故に何でもあったという性質を失うという話。
579天之御名無主:05/02/22 04:42:06
>>572
>>577
>>578
何の話なのでしょう。どっかの神話ですか?
580天之御名無主:05/02/22 04:50:05
混沌は「荘子」に出てくる話。この二つの単語でぐぐればすぐ出る。
>>578は、民話の類型の一つかな。
581579:05/02/22 05:27:56
ありがとございます。
582579:05/02/22 06:11:12
あー、あと、
>>578の話の具体的な例とかあればお教え頂けたらと存じます。
583天之御名無主:05/02/22 13:29:17
584天之御名無主:05/02/22 22:08:26
>>582
「ニャルラトホテプ クトゥル」でググれ
585天之御名無主:05/02/22 22:21:02
ニャルの御大に何の関係があるのかさっパリ分からんのだが。

>>582
あー具体的に何かというのは思い出せないな。
気が向いたら調べておきます。
言霊に関するスレもないし…

まあ混沌の話もこの一形態ではあるだろうけど。
586天之御名無主:05/02/22 23:03:00
言葉による属性の規定は言霊信仰に通じるんだっけ?
587天之御名無主:05/02/23 06:07:59
>>585
ふつうに荘子よめばいいじゃん。
588天之御名無主:05/02/24 23:43:59
「たけみかずち」と「たけみかづち」どっちが正しいんですか
589ダンの花:05/02/25 00:13:50
岩波文庫を確認してみたら
「たけみかづち」
だったよ。

武甕「槌」神だからねえ
590天之御名無主:05/02/25 00:24:06
どっちでもいい。雷は「いかずち」と現代では表記するが、いかづちでもいいし。
雷には「鎚」のイメージもあるわけで、いかずちの部分は雷とも甕槌とも書く。

ちなみに鹿島神宮は祭神の表記を武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)としているな。
591天之御名無主:05/02/25 00:25:11
まあ現代語で「雷=いかずち」になってるだけという気もしますし、ヅの方が無難ですかね。
592588:05/02/25 03:32:30
>>589-591
ありがとうございました
593天之御名無主:05/02/25 07:49:28
語源的には、

たけ(武。猛々しい霊力を表す)

みか(「みいか」がつまったもの。み=御、美称。いか=厳しいの意、霊力が強いことを示す) 

つ(上代の格助詞。現代語の「の」や「〜である〜」に相当) 

ち(霊力の表れを表す)

なので、時代が下って「つ」がにごるようになり、「たけみかづち」になったのでしょう。

その後、特に江戸時代あたりで「じぢずづ」が激しく混乱したので、現在では雷も
いかずちと書いてしまいますが、こちらも語源的には全く同じで、いかつちが本来の形。

何をもって正しいとするかにもよりますが、「づ」の方でいいんじゃないでしょうか。
594天之御名無主:05/02/25 14:58:40
そういえば某TCGではThunderboltを「いかづち」と訳していたのう
595天之御名無主:05/02/26 05:51:07
「たけ」は強力なことを表わす接頭語で、名前の本体は「みかづち」だろうね。

「みか」の「み」はいろいろ解釈あるけど「か」は「光」の「か」でも。
「つち」は「いかづち」=「雷」の「つち」でもあるけど「つち」だけでも強力な霊力の意味はある。

「建光雷」と当て字するのがいいね。
「槌(つち)」も物を破壊する強力な力だけど「甕(みか)」の当て字は頂けない。
まぁ当て字に文句いうのもドキュンっぽいからアレだけど。
596天之御名無主:05/02/26 20:52:00
仏恥義理
夜露死苦
須佐乃袁
597天之御名無主:05/02/26 21:56:20
すさのえん?
598天之御名無主:05/02/26 22:38:01
すさのを じゃないの?
599天之御名無主:05/02/28 18:44:32
甕は呪具の系統の文字だぜ?
600天之御名無主:05/02/28 18:52:45
いかづちの「いか」ってどういう意味?
601天之御名無主:05/02/28 19:39:12
>>600
威(いつ)の輝き。すごい光のこと。
あるいは
生産霊足産霊(いくむすひたるむすひ)の「生(いく)」
活津日子根命(いくつひこねのみこと)の「活(いく)」
の「いく」の訛りかな。意味としては生命力?
「稲妻」も雷が生命力をもたらして豊作になるから稲妻っていうらしい。
(妻はワイフじゃなくて「セットのもの」一般の意味)
602天之御名無主:05/03/01 00:28:10
agea
603コッコ:05/03/01 00:32:15
質問良いですか?
日本神話において、
火はどこから来たのか(どのようにして、人間の手に入ったか)
教えてください。
604天之御名無主:05/03/01 00:32:33
アエノコトって今でもやってる家はあるのでしょうか?
605天之御名無主:05/03/01 01:20:09
>>603
いざなみから生まれた火神カグチツがいざなぎに斬られた時に
その血が石や木に染みたから、石や木が火打ち石や火きり木にできるようになった。
606コッコ:05/03/01 18:35:38
なるほど・・・・
ありがとうございました。
607天之御名無主:05/03/01 18:51:36
カグチツちゃうやろ。香膣?

カグツチ、ホノカグツチ、火之迦具土神な。
608天之御名無主:05/03/02 00:43:12
日本の神々は八百万の神と称されますが
実際に文献などで確認されている神々は何柱くらいなのでしょうか?
609天之御名無主:05/03/02 00:51:02
民俗神は400だったかな
記紀のはどれくらいだろ
610天之御名無主:05/03/02 00:53:11
>>608
古事記では300ちょい。
611天之御名無主:05/03/02 07:18:44
ヒノカグツチ、ホノヤギハヤヲ、ホノカガヒコ、・・・
612天之御名無主:05/03/02 14:55:55
ナザレのイエスさんて白人なの?
613天之御名無主:05/03/02 15:01:13
「白人」は大航海時代以降に生まれた概念なので、それ以前の人には関係がありません
614608:05/03/02 18:16:57
>609-610
ありがとうございます
思ったよりは少ないですね
文献や伝承から消えたのを併せても2000は越すことなさそうですね。
615天之御名無主:05/03/03 00:25:52
というか神が「文献などで確認されている」ことにほとんど意味はなかろう。
616天之御名無主:05/03/03 00:27:16
まあ歴史を説明するためとか、世界の成り立ちを語るためとかいう目的においては意味はあるが。
もっと汎神論的に見るべきじゃない?
617天之御名無主:05/03/04 19:50:55
はじめまして。
こんな昔話のタイトルをご存じの方はいらっしゃらないでしょうか。

 おばあさんが豆のつるか何かを伝って天に昇ろうとします。
 おばあさんは落ちて亡くなってしまいます。
 おばあさんが落ちてきたところ(おじいさん・おばあさんの家の庭?)に
 荻の花(?赤い花だったと思います)が咲きました。

昔、TBS系の日本昔ばなしでやってたような気がしますが
ほとんど記憶にありません。
618天之御名無主:05/03/04 21:20:13
>>612
ジプシーだってのはきいたことあるけども
619天之御名無主:05/03/06 22:17:47
太渙極瑶天

三十六天の一つらしいのですが、これの日本語読みを教えて下さい
620天之御名無主:05/03/07 18:13:22
621天之御名無主:05/03/08 21:12:25
>>619
タイカンギョクヨウテン…かなぁ
道教版の天だから日本には入ってないと思う。
すまんが日本の研究者がどう呼んでるかは知らない。
622天之御名無主:05/03/14 17:47:54
客が来ないなぁ…
623天之御名無主:05/03/14 18:10:04
オカ板で地道にオカルト・ファンタジー事典を作ってます。
http://www1.atwiki.jp/occultfantasy/
このスレの皆様方も、暇でしたら、ご協力ください。
暇でないのなら、またはやる気が感じられないのなら、それはそれでいいです。
624天之御名無主:05/03/14 18:38:29
信州には道祖神や庚申、二十三夜講・替玉大神の石碑などあります。
道祖神や庚申については大体知っているのですが、「替玉大神」が気になりだして
改めてネットで調べたとき全然検索で引っ掛かりません ^_^;
どなたか「替玉大神」についての文献や概略を知っている方教えてくださいませ
625天之御名無主:05/03/18 10:27:39
>624
おかいこ玉のことです。
替ではなく、蠶の略字です。
626天之御名無主:05/03/18 14:24:42
質問デス
くさいもんが終わったあたりだかいつだったか忘れたけど、とりあえず新学期前になると
地域の境界に竹であしらった矢と的?を飾るのですが、これにはどう言った意味があるのですか?
627天之御名無主:05/03/18 17:09:13
2ちゃんでで
「神道とか信じてる奴は、チョン。日本の宗教じゃないのにw」
とか言われた。
悲しかった。
でも、神道は信じる・信仰する宗教じゃない(よね?)
神道が難しく感じられた日だった。

みなさんにとって、「神道」とはなんですか?
628天之御名無主:05/03/18 17:10:19
だめだ、錯乱してて何が言いたいのか分からん文章だ。

最後の行だけ読んでもらえれば幸いです。
629天之御名無主:05/03/18 19:22:41
>>625
すっごく ありがとうございます m(__)m
記憶の遠く遠くにあった気がしました。
本当にありがとうございました (ToT)/~~~
630天之御名無主:05/03/18 19:34:15
>>627-628
少ない知識で人を馬鹿にする2チャンネラーなんて気にするな
慢心のあるやつはそこで成長が止まってるってもんよ 元気だせ!


神道か?
う〜ん。。。ゾロアスター教や道教とミックスされて和風になった感じかな?
俺的には、日本神道・・・・御霊を誉めて讃えてなだめて利用する宗教
     日本仏教・・・・誉めても讃えてもダメな御霊を諭す宗教

こんなんです
631天之御名無主:05/03/18 19:52:48
理を全て排除して、教学なき純粋な信仰を成立させられ得るもの。
何も教えない、実生活の何も規定しないもの、に近づきうるものと捉えています。
個人的に、宗教と哲学の分離を志向しているので。

よーは、純文化的存在。
632山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/18 21:44:13
>神道
日本史板に神仏習合スレがありますが、元々体系だった信仰が共有されていた
訳ではありませんからね。
今では古代や中世の信仰を、「神祇信仰」と呼ぶ事が多い。
伊勢神道も、山王神道も、吉田神道も「神道」で括るのには無理があります。
現行の概念の「神道」が意識される様になったのは、近代からでしょう。

>日本神道・・・・御霊を誉めて讃えてなだめて利用する宗教
「御霊」が所謂御霊会の御霊を指すのであれば、死者の霊魂を対象とした信
仰が顕在化する様になるのは、平安時代になってからの事でしょう。
『日本書紀』には墓を壊したら中から蛇が出て来たという話がありますが、
これは霊威を示したものであって、個性を具えていた訳ではない。
『日本霊異記』には大晦日の魂祭に絡んで「報恩する霊」が登場しますが、
長屋王の霊が祟ったという話は非人格的で、定まっていません。
古代から一貫して同じ信仰が続いて来たというのは、一種の幻想でしょう。
日本の神祇信仰も、長い間大半は仏教に従属した存在であり、やはり一般に
考えられている「神道」というのは、明治以降のかなり「浅い」ものと言わざ
るを得ません。
渡来系の神格も混じっているのは確かですが、本当はそれだからこそもっと
面白い存在でしたよ。

日本史板の神仏習合スレもよろしくお願い致します。
633山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/18 21:48:45
>>626
疫病などの災いを避け、地域の安全を祈願したものでしょう。
的があるという事ですが、その辺りにかつては年頭に矢を射て吉凶を占う
習慣があったのかもしれませんよ。魔除けの意味もあるのでしょうが。
634天之御名無主:05/03/19 01:22:07
八十八百万の神様ってのは、全部の神様ってことなんだから、
世 界 中 の 全 て の 神 様 が 日 本 神 道 の 神 様
ご 利 益 が あ る な ら ど の 神 様 も 信 じ ま し ょ う
ってのが、おいらの日本神道です。
というのは言いすぎかもしれんが、そこそこニアーな気がする。
635天之御名無主:05/03/19 01:56:00
>632

627ではありませんが、便乗して山野さんに質問です。
632の回答からすると、神道というのは次のように大別されると考えてよろしいでしょうか?

1. 原始アニミズム (自然現象・蛇・狼など人智を超えた畏きものへの信仰)
2. 記紀神話     (古事記・日本書紀・風土記などに採録されることでオーソライズされた神話・伝説)
3. 個人崇拝     (平安期以降の怨霊信仰や、徳川家康など偉人の神格化)
4. 祖霊崇拝     (ムラ共同体における祖先の死後への信仰。産砂神、氏神なども含む)
5. 農耕儀礼     (農耕への豊作祈願。アニミズムや祖霊崇拝に含めるべきか)
6. 日本神道     (吉田神道のような、仏教勢力への反動としての人為的統一理論)
7. 神仏習合     (本地垂迹など、仏教体系との混同のなかで説明された理論)
8. 国家神道     (明治以降の天皇の神格化。帝国主義推進のための理論的支柱)

このなかで、カテゴリーとして取り出すことがふさわしくないものや、
これ以外にカテゴリーとして別に抽出すべきものはありますでしょうか?
また、現代にもつづく氏子制度というものは上記カテゴリーからすると
どのような位置づけになりますでしょうか?
636天之御名無主:05/03/19 02:28:48
何を基準にした分類なのかさっぱりわからないが。
2は物語だし、8は政治=宗教体制、7は理論、1は宗教形態、5は宗教現象・・・・
637山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/19 12:15:07
すみませんが、同じくこの分類の根拠が解りません。
3や4は6以下には無いのか・・・という以前に、分類したものの次元が異なります。
3にしても、怨霊を対象とするのと個人の神格化はまた別という気が。
638天之御名無主:05/03/19 17:42:07
>>633
ありがとうございます 厄除け 魔除けですか

>年頭に矢を射て吉凶を占う
そういうのがあったのかもしれないのか……そんな雰囲気全然なかったけど
惰性で続いてるだけなのかもしれませんねぇ
639山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/19 19:09:01
>地域の境界に竹であしらった矢と的?を飾る
これそのものを射た訳では無かったのでしょう。
ただ、年頭に「はま」と呼ばれる丸い藁座を射る習慣があり、「はま矢」と
呼ばれていました(破魔矢の起源でしょう)。
こうした習慣によって、とりつけたものかもしれません。
640天之御名無主:05/03/19 21:20:59
630です。

>「御霊」が所謂御霊会の御霊を指すのであれば・・・

「御霊会」の「御霊」ではないです
道教やゾロアスター教における「境」「市」での殺される人の事です。
当然平安期以前、紀元前に遡る宗教観とおもいます。
現在でも神社やお寺の敷地内を「境内」=境の内というのはこの為です。
時代・土地の境において「市」=「戦場」において負けた将は御霊として祀られます。
641天之御名無主:05/03/19 21:50:52
上記は神道から中国〜中東の宗教を調べていて気付いたことですので
具体的に何処の資料からそうなったのなんて聞かないでくださいね ^^
642天之御名無主:05/03/19 23:55:03
>636、>637

635です。さっそくの回答ありがとうございます。
>632の山野さんのレスを、「神道とひとくちに言っても、捉え方によって様々なものがある」
という意味だと私なりに解釈して、であれば、「神道」とひと括りにされているその中身を
分類基準を無視してすべて吐き出してみるとどのようなあるのか確認したかったんですね。

ですから、同じものを違う角度で言っているにすぎない、というようなご指摘は全くその通りだと思います。
ただ、一般的に「神道」といったときには、それらがごちゃ混ぜになって言われる傾向があるのであれば、
それを整理したいというのと、山野さんに限らず博学な住民の皆さんにご教授願いたいのです。


たとえば、外国人に 「神道とはなにか?」 と聞かれたときに、ある程度体系的に答えられるくらいの
知識は用意しておきたいな、と。民間神道(民俗神道)と神社神道、あるいは教派神道等で、
共通点・相違点はなんなのか?記紀神話などとはどのような関連性があるのか?また、宗教的な
意義や精神性・哲学性がどうなっているのか?政治や他宗教とはどのように関わってきたのか?

これ以外にも様々な切り口があると思うんですが、そういうところを総論的に概観できるような初心者向けに
解説された本の紹介などでも結構ですので、お教えください。(新書版か文庫版程度だと嬉しいです)
643山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/20 10:03:11
『神・法・王権の中世』。それに春秋社の『神と仏』をとりあえず。
合せて一万円はしますが、文庫で理解を収めようというのは無理です。
ある程度の出費と労力は覚悟なさって下さい。
また、これに留まらず出来る限り参照する文献を広げる事が必要です。
644天之御名無主:05/03/20 14:57:37
神々の黄昏においてミッドガルドを焼き尽くした炎の魔剣
ってなんでしたっけ??
645天之御名無主:05/03/20 15:02:05
「炎の魔剣」であると明言されたわけではありませんが、laevateinです。
646天之御名無主:05/03/20 15:14:11
>>645
迅速な回答ありがとうございます。他に呼び名はないでしょうか
5文字でお願いします!!
647天之御名無主:05/03/20 15:27:58
クイズかよ
648天之御名無主:05/03/20 15:35:55
すいません6文字です。クイズっていうか、とある場所のPを
解読してて6文字で回答してと言われたんで困っていたんです。
レヴァンテインじゃないとすると・・・う〜ん
649天之御名無主:05/03/20 19:38:31
ンが一つ多いだけでは・・・>レヴァテイン

最近この板で日本神話を史実として解釈するのが流行なのはなぜでしょうか?
650天之御名無主:05/03/20 20:51:26
2ちゃんで流行の右翼としては
国家神道時代の史実としての神話を浸透させたいからでは?
流行の仕方も不自然ですし どうも、局所的な騒ぎの気がします
651天之御名無主:05/03/20 22:21:14
>643

642です。山野さん、さっそくのご回答ありがとうございます。
合わせて約一万円ですか。うーんキビシイ!!

少ない書籍からの情報を全てと思い込むのではなく、多くの専門書(できれば原典も)に
あたって自分自身で対象のなんたるかをツカめ、とおっしゃりたいのでしょうけれど……。
シロートではなかなかその域までは難しいというのが率直な感想です。

とりあえず、ご紹介いただいた本の安い方(神と仏)を購入して読んでみたいと思います。
ちなみに、「神・仏・王権の中世」の方はamazonで目次を見たかぎりだと、中世メインのようですが
神道に関して総論的に学ぶのに必要十分な内容となっておりますでしょうか?
質問ばかりですみませんが、よろしくお願いします。

●佐藤弘夫 「神・仏・王権の中世」 (法蔵館 1998/02) 7,140円
●桜井好朗 「神と仏 仏教受容と神仏習合の世界」 (春秋社 2000/09) 2,625円
652山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/21 01:14:32
>神道に関して総論的に学ぶのに必要十分な内容となっておりますでしょうか?
近世以降は無理ですし、所謂記紀神話も抜かしていますが、そちらは黙っていて
も大手の書店を見回してみれば手に入るでしょう。
難しいでしょうが、王道はありませんので・・・。
653山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :05/03/21 01:29:11
そっけない内容というか、「よく読んで考えるのが一番。お手軽無し」
という当たり前のものになってしまいました。
どうなさるかはあなた次第です。御文運があります様に。
654天之御名無主:05/03/21 01:41:54
御文運て言葉、初めて知ったw

でも確かに出合った本の良し悪しで運命も変わるよね。

スレ違いスマソ
655天之御名無主:05/03/21 02:16:24
>652-654

651です。
そういえば、立花隆は調べものをするときには、20冊くらい関連書籍を買い込んで一気に読むんだとか。
情報の偏りをなくしながら、自分の意見を形成するためには最低限必要な冊数なんでしょうね。

私も読書好きですが書痴というほどではなく、民俗学好きですが研究を生業としたいまででもありません。
知りたいことがあれば、最低2冊以上は同テーマの書籍を読むようにしていますが、
山野さんや板住民の皆様のような碩学の域にはまだまだ程遠いと思い知らされます。

いずれにしましてもアドバイスありがとうございました。ご紹介いただいた本などを手始めに、
私なりに少しずつですが勉強させていただきたいと思います。
656天之御名無主:2005/03/22(火) 03:10:51
>文庫で理解を収めようというのは無理です。
>御文運があります様に。

なんかなにげに心の残りそうな言葉だ
657天之御名無主:2005/03/22(火) 16:46:45
>>649
あるいは
レヴァティン
レヴァテイン
レーバテイン
レーバティン
等々ありうる。

ところでそんな流行りなど見たことがないのだが…どこで?
658天之御名無主:2005/03/23(水) 10:32:53
中世の神道って、要するに神仏習合でそ?
本地垂迹と反本地垂迹。これ以上にあと何かある?
659天之御名無主:2005/03/24(木) 12:17:13
質問。

「うれたはながつぶれたとも言ってこない」って言い回しを知ってる人います?
多分漢字だと「熟れた鼻が潰れたとも言ってこない」

何の連絡もない、という意味のなんですが。
うちのばあちゃんがよく使うんだけど、辞書にもないし、方言?
660天之御名無主:2005/03/24(木) 19:07:48
>>659
初めて聞いた。ばあちゃん、何処の地域の人?

「鼻が潰れた」て、梅毒の事なのだろうか?
661天之御名無主:2005/03/24(木) 20:34:28
ただ単に

「熟れた花がつぶれた」→「咲いた花が枯れた」

というくらいの意味ではないかと思うのだが…
ただの時系表現じゃないかと思います。

あ、いやワシも聞いたことないですが。
662660:2005/03/24(木) 21:46:50
そうだよね、ちょっと考え過ぎでした。スマソ……
663ダンの花:2005/03/24(木) 21:47:12
自分も661であっていると思う。
でも自分も聞いたことはない。

こういった言い回しを集めた本ってないのかな?
ないなら地元の民俗誌や市町村史をつぶさに見ていくしかないと思うけど。
664天之御名無主:2005/03/25(金) 00:16:46
「熟れた」 はふつう 「果実」 に掛かるもので、 「花」 というのはやや収まりが悪いですね。
また、同様に 「花」 はあまり 「潰れる」 ものではない気がします。
方言独特の修辞なのかもしれませんが。

「うれた」 はやはり 「売れた」 ではなく、 「熟れた」 がしっくりくる感じですね。
「はな」 は 「鼻」 でも成り立ちうる範囲ですね。ハナ(鼻)は岬のような出っ張りなどについてもいいますし。
「つぶれた」 が難物な気がします。クラッシュ(CRUSH)の意味ではなく、「目をつぶる」 のような用法から、
クローズ(CLOSE)の意味でつかわれているのかもしれません。また 「つぶらな(円な)」 も音韻的な
近さがありますが、さすがにこれを 「つぶれた」 と活用させる例は聞かないので無理でしょうね。

「うれたはながつぶれた」 で時系を示すのが妥当でしょうけれど、
ちょっとした頓知になっている可能性もありますよね。(隠語の由来などにわりと多いですし)

連絡がないことを俗に 「梨のつぶて」 などと言いますが、これなど 「果実」 「ツブ」という音 など
偶然でしょうけれど、奇妙な符合がみられます。梨が無しに通ずるのは理解できますが、
そのあとにつぶて(礫)と続くところは意味不明です。俚諺・俗諺のたぐいは起源不詳なものが多いですね。
665659:2005/03/25(金) 21:21:27
>>660
祖母は岐阜出身です。
>>661
あ、花かも知れません。思い付かなかった!
>>664
なるほど〜参考になりました。語感が面白いから気になってたんですが、やっぱ言い回しは由来がはっきりしないものが多いんですね。
666天之御名無主:2005/03/26(土) 01:09:03
おいら岐阜の人間なんですが、聞いたことないです
まわりの古い人に会うときがあったら聞いてみますね
ただ岐阜は大きい川や山で分断されているので、地域によって方言とか言い回しがかなり変わる印象があります。
もし差し支えなければ、どのあたりかがわかると、多少手がかりが増えるかもしれません。
667天之御名無主:2005/03/26(土) 21:03:15
千羽鶴って、千羽居なくてもいいんですか?
そもそも千羽鶴って何ですか?
お守り?宗教的な物?単なるお見舞いの品?
ってゆーか、効果あるんですか?

…すみません。
知り合いが末期ガンで藁をも掴む思いで…
今、千羽鶴折ってるんですが…
668誰も判らない:2005/03/27(日) 00:31:00
色々な神様や釈迦の後ろにある丸いわっかはいったい何だろう?どういう意味だろう?天使のわっかなどもどういう意味があるんだろう?
669天之御名無主:2005/03/27(日) 01:08:09
西洋のはしらないけど、仏教系絵画彫刻の後ろにある丸い輪は後光。
670天之御名無主:2005/03/27(日) 02:35:28
ばぁさんが持ってるらしい家系図によると
おれ明智光秀の子孫らしいのですが・・・・ありえる?
671天之御名無主:2005/03/27(日) 02:46:24
>>670
板ちがいじゃねーか?
672天之御名無主:2005/03/27(日) 03:36:39
>>667
お守りでもあり、宗教的な物でもあり、単なるお見舞いの品でもあります。

呪術的に大変意味がありますが、ってゆーか効果あるのか?という問いについては、
千羽鶴作ってもらった場合と作ってもらえなかった場合それぞれについての、
治癒効果の統計をとった人間なぞいませんので科学的証明は為されていません。

ですが千も作ってもらえればそれは最早「単なる」お見舞いの品とは言えないでしょう。
患者に非常によい効果をもたらすのは間違いないことです。

あと必ずしも千折らなくてもいいですが、
「千もおらなくていいやめんどいし」
とか思ってやるのはやめときましょう。
673山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/03/27(日) 09:27:52
「千」揃えると霊験があるという事は鎌倉時代から言われていた事で、弁慶
が千振りの太刀を集めたというのも、こうした信仰と無縁では無い筈。
確かに、科学的かといえば疑問符が浮かびますが。
674天之御名無主:2005/03/27(日) 12:25:52
>>670
全くありえないということはないよ。
けれども、大体において家系図というのは、ある段階で創作されたもので
あることが多く、その家系図が信用できるか否かをまず評価すべきです。

とはいえ、中には(ごく稀には)、正真正銘本物の家系図ということもありますから。
675天之御名無主:2005/03/27(日) 18:01:04
>>668,669
西洋のも元々は後光だった。
「聖なる人」を表す方法は洋の東西を問わず同じらしい。
何時の時代にか頭の上に移った様子。
676天之御名無主:2005/03/27(日) 21:06:56
もともとイラン発祥でそれが東西に広まったんだから同じなのは当たり前。
677天之御名無主:2005/03/28(月) 02:34:43
>>676
さらにくわしくおながいします
678天之御名無主:2005/03/28(月) 05:33:36
>>672-673
レスありがとうございます。
千匹折るのが面倒臭いというのは無いのですが、一人で折っているので千匹折り終えるには莫大な時間が…
取り敢えず百匹を一束として一束出来る毎に渡していこうと思います。
先週、一束届け、今、二束目を作っています。あと60匹…
千匹揃った時に奇跡が起こる事を信じて頑張りたいと思います。
679天之御名無主:2005/03/28(月) 07:39:05
一人で背負い込むなや…お主とその知り合いの友達あわせりゃもっとおるでしょ…

ガンガレ ホント
680天之御名無主:2005/03/28(月) 10:53:34
>>677
東西を問わず、感情的に高ぶった状態で対象物を見ると
オーバーヒートした脳の中で「後光」を感じたりすることは良くあることなので、
表現が収斂したりもする。
これとか
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050309301.html
681天之御名無主:2005/03/28(月) 12:38:50
>>677
たぶん、フワルナフ(クワルナフ Xvarənah)という光輪のこと。
682天之御名無主:2005/03/28(月) 21:41:31
今日親父にほられたんだが・・
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1111878538/l50
1 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2005/03/27(日) 08:08:58 ID:O3lRWIa/0
108 腕に蛇 ◆2.8F9nc01c [ ] 2005/03/27(日) 07:05:00 ID:DfZaeO8s0
とりあえずメモ付き
http://f.pic.to/28s7i
18歳の腕に蛇 ◆2.8F9nc01cが父に蛇の刺青を彫られたらしい。
これって蛇信仰と関係あるんですか?他板で申し訳ないけどよくわからないので教えてください。
そういう風習が残っているところがあるんでしょうか?オカ板住人さんもいろいろ教えてくれるのですが
ここのほうが詳しい人がいそうなのでお邪魔しました。
マルチですみません
683天之御名無主:2005/03/28(月) 23:56:16
ホメロス、アイスキュロス、ソフォクレスの作品の古典ギリシャ語版は
日本で簡単に入手できますか。
684天之御名無主:2005/03/29(火) 12:33:03
書籍ならAmazon.co.jpで簡単に入手できます。
洋書店に行って購入するよりもずっと安いです。

またPerseus Projectに行けばただで入手できます。
685天之御名無主:2005/03/29(火) 14:29:26
>>680、681
ありがとうございます。
洪水伝説とか、遠隔地なのに共通だったりするアイテムやら物語やらってのは面白いでスネ
686天之御名無主:2005/03/29(火) 17:12:00
日本人男性の平均身長の変遷を教えてください。江戸時代の日本人男性の平均身長は155cmだというのは知っています。
687天之御名無主:2005/03/29(火) 17:47:37
>>686
★初心者歓迎 考古学板質問スレッド その2★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1097250390/l50
688天之御名無主:2005/03/31(木) 09:25:42
家のすぐそばの林の中にお稲荷様を祀った小さな祠があるのですが、年々廃れていくばかりです。
昔は林の中にあったのですが道路工事などで木が切られ、今では道路から丸見え状態です。
あまり詳しく知らないのですが「お稲荷様は怖い神様」という記述がちらほら見受けられたので
少し気になっているのですが、祠をこのまま粗末にしておくのはいけないことでしょうか?
689天之御名無主:2005/03/31(木) 09:33:17
暇があったら掃除してみるとかすれば功徳もあるかもしれませんね。
690天之御名無主:2005/03/31(木) 17:29:31
欄検眼段(りゃんくーがんどぅ)

って、語源はなんなんですか?
691天之御名無主:2005/03/31(木) 18:50:32
あの、最強の武器を教えてください
692天之御名無主:2005/03/31(木) 20:37:43
人の心です
693天之御名無主:2005/03/31(木) 20:43:59
そうじゃなくて!
694天之御名無主:2005/03/31(木) 20:47:53
核兵器でFA
695天之御名無主:2005/03/31(木) 21:12:50
生物兵器鳥インフルエンザでFA
696天之御名無主:2005/03/31(木) 23:03:01
ここは神話スレだから神話の中での最強だよ
697天之御名無主:2005/03/31(木) 23:10:00
そんなこと聞いて何になるの?
698天之御名無主:2005/03/31(木) 23:13:40
最終兵器で
現代も神話になるでつよ
699天之御名無主:2005/03/31(木) 23:34:49
>>696
オーディンの斬鉄剣
どんな物でも真っ二つ
700天之御名無主:皇紀2665/04/01(金) 00:16:41
>>699
うんうん、それ詳しく教えて
701天之御名無主:皇紀2665/04/01(金) 02:03:16
702天之御名無主:皇紀2665/04/01(金) 02:52:33
そして結局
去年と同じパターンで武器厨に荒らされる
質問スレであった
703天之御名無主:皇紀2665/04/01(金) 18:41:24
オーディンの斬鉄剣 詳しく教えて
704天之御名無主:皇紀2665/04/01(金) 18:54:22
北欧神話のオーディンの持っているのは剣ではなくグングニル、槍です
必ず相手に当たる槍です。何故貫くではないかと言えば投げつけても大丈夫だからです。私が考えるに、オーディンは世界を見渡せるので投げつければOKだと思います。でもかの怪狼フェンリルにオーディンは呑み込まれるので最強ではないです…
ちなみに雷神トールの槌ミョルニルが北欧神話では最強です。神々の宿敵である巨人を一撃で(骨を)粉砕し、投げつければブーメランの如く。更に死んだ家畜の皮と骨を槌の魔力で蘇らせることが可能。
705天之御名無主:皇紀2665/04/01(金) 20:05:51
>でもかの怪狼フェンリルにオーディンは呑み込まれるので
>最強ではないです…

「怪狼フェンリル」は武器じゃないだろ 「最強の武器」の話だろ
706天之御名無主:皇紀2665/04/01(金) 22:47:42
>>704が乱立スレで釣りをしている件について
707天之御名無主:皇紀2665/04/02(土) 00:50:30
北欧神話に出てくる武器
オーディーン グンニグル
トロル 
オーディーンは神なのに最強の武器じゃないの?
708天之御名無主:皇紀2665/04/02(土) 01:20:26
神だから武器強くなくても強い
709天之御名無主:2005/04/02(土) 08:53:17
最強厨はねぇ…

春厨だった場合、「神話板」という響きに寄せられてくるんだろうけど。SF板逝けってのな。

いっそのこと民俗・宗教学板にするか?それはそれでカルト厨が来そうだけど。
710天之御名無主:2005/04/02(土) 09:05:14
ゲーム厨は一過性だけど宗教カルトは継続的だからなあ・・・
711天之御名無主:2005/04/02(土) 11:38:01
だからMythology板にしろと何度も(ry
712天之御名無主:2005/04/02(土) 11:59:20
Cultural Studies分を入れろと
713天之御名無主:2005/04/02(土) 13:08:15
北欧神話に出てくる武器は他に何か有名なのありますか?
714天之御名無主:2005/04/02(土) 14:05:57
えーと・・・
頭とか
715天之御名無主:2005/04/02(土) 15:06:11
最強ならどんなものでも倒せると仮定した場合グングニルは倒せなかったから違うなと言いたかっただけです
どんなものでも倒せるのが最強なら候補としてムスッペルヘイムの巨人スルトの持つ剣。名前は不明ですが(一説にはレヴァンテインですが怪しい)枝の破滅、炎の剣です
ラグナロクで世界を焼き滅ぼすのはこの剣です。最強の武器としては例えば世界を滅ぼせる位でないと
716天之御名無主:2005/04/02(土) 16:25:51
じゃあ「最強」なんて抽象的な表現使わずに最初から「世界を滅ぼせる武器を教えて下さい」って言えよ。
717天之御名無主:2005/04/02(土) 16:32:38
>>716さん
誰に言ってるのですか?
718天之御名無主:2005/04/02(土) 16:39:14
これから武器名鑑を作りたいと思います
ドンドン書いてください!
719天之御名無主:2005/04/02(土) 17:09:03
>>718
ここを使うな 別スレか自分のサイトでやるのがスジ
720天之御名無主:2005/04/02(土) 20:59:34
>>719
こんばんは新参者。
冬眠明けの粘着荒らしにマジレスとは優しいな?
721天之御名無主:2005/04/03(日) 02:45:32
神話等に関係ない本ですが、「海堡技師」という本に様々な神話に関係のありそうな
赤鯛王(日本)、槌奴、(ギリシャ)珊瑚姫(仏教)、真珠星(忘れました)、百合子(キリスト教)。というのが出てきました。元ネタは何なのか分かる人いますか?
鯛はイザナギやイザナミやスサノオ、槌はアヒレウスの力盾を鍛えた槌、珊瑚は竜王や釈尊、百合はイエスについて語っていました
722天之御名無主:2005/04/03(日) 12:59:17
>>721
じゃ、予想で。

赤鯛王 → エビスさん (鯛を抱えていて、ナギナミの子でスサノオの兄だから)
槌 奴 → ヘファイストス (ギリシャ神話の鍛冶神だから) アヒレウスってアキレウスのこと?
珊瑚姫 → 娑伽羅竜王の娘 (珊瑚は仏典「大無量寿経」などで七宝の一つとされていて、竜王の娘は八歳で悟りを開いたというから)
百合子 → イエス (白ユリは聖母マリアの象徴だというから、その子で) 百合子が女性ならマリアかもしれない。
723天之御名無主:2005/04/05(火) 08:26:53
【歴史】 武具 ・ 馬具 ・ 甲冑 【神話】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1078144512/
724天之御名無主:2005/04/06(水) 13:12:03
おどろおどろしい仏像を探しています。
よく知られた悟相や憤怒などとは一味違う
邪教的、悪魔的あるいはアニミズム的な、仏像はないでしょうか?
あるいは、そういった逸話や仏格を有した事のある具体的な仏名など。
時代や国、文化圏は問いません。
ご存知でしたら是非にお教えください。
725724:2005/04/06(水) 14:57:44
あ、すいませんいい忘れです。
おどろおどろしい仏像(というか仏教様式が混ざってる珍妙な偶像)
が登場するなら、史物でも映画でも漫画でもなんでもかまいません。
どうかお知恵を貸してください。
726天之御名無主:2005/04/06(水) 17:23:07
ギリシャ神話読みたいのですけど、
普段本買ったり読まないせいか、どの本を買えば良いかわかりません。。。
アマゾンで検索したりしたんですけど、何が何やら・・・
727天之御名無主:2005/04/06(水) 18:26:27
>>726

あなたが読んでるギリシャ神話の本     
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1020199455/
728天之御名無主:2005/04/06(水) 21:19:52
>>727
遅れましたが誘導サンクスです。
729天之御名無主:2005/04/07(木) 19:10:15
魔術と魔法の違いとはなんでしょうか?
730天之御名無主:2005/04/07(木) 23:22:17
>724

同人ネタくさいけど、質問スレだから答えてみる。

憤怒相がNGってなんで?
密教の明王系(軍荼莉明王とか降三世明王など)こそ多面多臂複眼でおどろおどろしい感じすると思うけど。
エピソードでいえば、鬼子母神や阿修羅なんかはもともと仏敵だったりという例がある。
全体的に天部(八部衆とか)はユニークなのが多い。蛇まきつけてたり、ワニの皮かぶってたり。
あと、獣系は表情に独特なものが多いね。歓喜天(象)、帝釈天の乗り物(象)、文殊菩薩の乗り物(獅子)など。
仏像様式や外見での珍しさなら、清涼寺式釈迦如来だとか、首無し地蔵だとかもあるにはあるな。
731ダンの花:2005/04/08(金) 01:05:31
>>729
基本的には同じものでしょう。

ま‐ほう〔‐ハフ〕【魔法】
人間の力ではなしえない不思議なことを行う術。魔術。妖術(ようじゆつ)。

ま‐じゅつ【魔術】
1 人の心を惑わす不思議な術。魔法。

あえて分けるとすれば、上のように魔術は魔法と比べて形而上的な要素が強い気がします。
まあ、私の印象だけれど。
732天之御名無主:2005/04/08(金) 02:14:00
神話に出てくる有名な職業を教えてください
733天之御名無主:2005/04/08(金) 02:15:55
鍛冶屋
734天之御名無主:2005/04/08(金) 07:36:53
>>732
735683:2005/04/09(土) 02:02:32
>>684
うわ礼が遅れてしまった。すいません。
Perseus Projectとかあるのか。
どうもありがとうございました。

>>732
大工、音楽家、羊飼い。
736天之御名無主:2005/04/09(土) 03:12:50
日本神話では、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が一番偉いのですか?

737天之御名無主:2005/04/09(土) 03:47:28
国を譲ってなかったらー
738天之御名無主:2005/04/09(土) 22:18:40
>>736
アメノミナカヌシだよ
739求道心:2005/04/09(土) 22:36:23
以前、利根川図誌を読んだ際、聞き間違いからそう名づけられた「なんじゃもんじゃの木」というものがあった。そんな聞き違いやトウキョウトガリネズミの命名のような書き間違いが原因となって名づけられた事物を集めた本ってないですかね〜。
740天之御名無主:2005/04/11(月) 02:58:47
神話に出てくる有名な職業を教えてください
鍛冶屋、神、大工、音楽家、羊飼い
741天之御名無主:2005/04/11(月) 04:28:46
娼婦

そんなこと聞いて何に使うの?
742天之御名無主:2005/04/11(月) 06:34:06
農民、狩人、奴隷、王
743天之御名無主:2005/04/11(月) 14:55:54
>>739
アズマモグラの学名 Mogera woguraは「mogura」と書こうとして間違ったとか、字が汚くて読み違えた、て話

そう言う本があったらホスィ
744天之御名無主:2005/04/12(火) 01:41:54
神話に出てくる有名な職業を教えてください
鍛冶屋、神、大工、音楽家、羊飼い、娼婦、農民、狩人、奴隷、王
745天之御名無主:2005/04/12(火) 02:30:59
わざと荒らして「神話厨がこの板をだめにした」と世論誘導するのはやめてください
746天之御名無主:2005/04/12(火) 11:11:52
神話に出てくる有名な職業を教えてください
鍛冶屋、神、大工、音楽家、羊飼い、娼婦、農民、狩人、奴隷、王
747天之御名無主:2005/04/12(火) 11:20:48
どこの神話の話やら
748天之御名無主:2005/04/12(火) 12:19:49
とりあえずNGに入れてみた。
749天之御名無主:2005/04/12(火) 12:34:24
>>745
むしろ逆に、「荒らしと見せかけて実は世論誘導してるゾ!」という印象を与える為に
反対の立場がそういう操作をすることも2ちゃんねるの掲示板闘争の歴史にはあったのだよ。
結論として、荒らしの行動を他の決定に一切反映しないし、判断材料にもしないというのが正しい。
750天之御名無主:2005/04/12(火) 18:22:18
最強厨や同レス厨はあぼーんですよおまいら
751天之御名無主:2005/04/12(火) 19:11:22
神話に出てくる有名な職業を教えてください
鍛冶屋、神、大工、音楽家、羊飼い、娼婦、農民、狩人、奴隷、王
752天之御名無主:2005/04/12(火) 20:55:39
なつかしい においがする

過去レスを転載する 古参のにおい
ソースを出せと煽られる 電波のにおい
つまらんと叩かれる 荒らしのにおい
釣りにマジレスする 新参のにおい

過疎のにおい
スルーのにおい


春が 来る

構わぬ 2ch専用ブラウザは我らの手にある
NEETの一人や二人 何の事がある

あのコピペも
この連投も
板違い、無意味なレスも
消えて無くなる! !

全軍放置!! このスレの浄化の時来たれり
753天之御名無主:2005/04/12(火) 21:20:39
死ねや 死ねや
春厨は コピペして回る陽炎に過ぎない

フィルタ登録しろ セルフアボーンしろ
マジレスは全てくだらないものだ

放置してしまえばよい
消してしまえばよい

きっと彼らの全てがリア厨で
現実がその電網逃避に頭を上げるのだ
754天之御名無主:2005/04/13(水) 08:42:04
こっちにも振っておこう。

雑談スレにて
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1106843774/73-
755求道心:2005/04/13(水) 21:15:29
>>743
スコットランドのギターバンド
「Mogwai」を思い浮かべてしもうた・・・
756天之御名無主:2005/04/14(木) 01:06:50
板違いかもしれませんが、教えて下さい。

先日、おみやげ屋さんで、インドの神(仏?)像を買ったんです。
店員さんに神様の名前を訊いたところ、
男神が「KRISHANA」、女神が「RADHA」と言うのだそうです。

この二人の神様の詳細、もしくは詳細が載っている書籍を教えてもらえませんか?
757天之御名無主:2005/04/14(木) 01:59:50
758天之御名無主:2005/04/14(木) 05:40:55
>>756
聖闘士星矢ポセイドン編
759天之御名無主:2005/04/14(木) 17:59:04
荒れている所、失礼しますよ。

隻腕の神(もしくは人物)が登場する神話・説話を探しています。
右腕・左腕どちらでもよし。
日本・西洋問わず、
心当たりのある方いらっしゃいましたらどうぞ御教授下さいませ。
皆様の豊富な知識が頼りでございます。
760天之御名無主:2005/04/14(木) 18:10:54
>>759
北欧神話の↑
761天之御名無主:2005/04/14(木) 18:36:06
>>759
まずは自分がどの程度知っているかを教えてくれないと
レス後に「あ、それ知ってますから」といわれるほどむなしいものはないので
762天之御名無主:2005/04/14(木) 18:57:46
ゼロに等しいです。
日本神話・説話で調べようと検索しましたが
検索の仕方が悪かったのか
ピンと来るのが無くて(´・ω・`)
ですので、もう神話・説話に限らず情報なんでも来い状態です。

>>759
隻腕の神チュールですか。
北欧神話には目がいかなんだ…
ありがとうございます。
763天之御名無主:2005/04/14(木) 18:59:02
失礼しました、759=762です。
764天之御名無主:2005/04/15(金) 03:31:56
なにこの展開(´・ω・`)
765質問 1ページ目(1/2):2005/04/15(金) 03:35:59
これは民俗学の範疇なのかよく判らないのですが、お願いします。
(失礼ながら民俗学の定義・範囲自体を良く知らず)

武道をやっていると、「左進右退」というものがどこかしら出てきます。
進む時、始める時は左から、退く時、終える時は右から。
という取り決めなのですが…
根拠がわかりません。
儀礼・礼節の域なので、根拠だなんだと考えるものでも無いんでしょうが、
やはりルーツを知っておきたいのです。

民俗学的に、なにかそれらしき研究とか、俗説とか、慣習とか…とにかく
なにか判りそうなことってあるんでしょうか?
766天之御名無主:2005/04/15(金) 03:39:25

(((((;゚д゚))))))コワイヨー
767質問 2ページ目(2/2):2005/04/15(金) 03:42:43
自分の中では、「刀」の存在かなあ、とか推測したりしてます。
右から出ると刀が抜ける(先の人に切りかかれる)ので、
礼儀として左(→刀の抜き難い)から出るのかなあ…なんて。
刀の影響?と思うのは正座の礼などもそうで、「三つ指ついて〜」のあの手、
右手を左手の下にします。これも武器対策かなーとか…。

でも、居合などでは刀を腰から外す、歯を逆に向ける、右手で逆さに持つ、など
刀を持った上で失礼にあたらない姿、というのは他にあるんです。
また、正座する時は、左足から折って座り、立つ際は右足から起こします。
これは刀を「抜くことができる」立ち方なんです。

となると、刀以外に(武士の礼儀作法以外のルーツに)左進右退の
根拠があるのかなあと、民俗・神話学板に質問に来ました。

座敷などで座る際も、上座の次は、上座に向かって右が上位ですよね。
役職の「右大臣」「左大臣」どちらが偉いかは歴史の途中で何度か変わってるとか
中学校で聴いたけど、まあそんな感じで
「左進右退」に繋がりそうな…左上位とか右上位とか、そういった
身体の左右についての俗信とかありませんか?
768(((((;゚д゚))))))コワイヨー:2005/04/15(金) 03:52:07
ほ●きかず▲さんが

今年、天照大御神が降臨するとかしないとか?テレビで
言ってましたが(たしかズバリ言うわよ)
それについて何か知りませんか?

769天之御名無主:2005/04/15(金) 18:38:16
何やってんだよボケsなす
シネタ子
770天之御名無主:2005/04/15(金) 18:48:05
あんなMr.マリックの手品の種も見抜けないようなババアの予言なんぞを真に受けるな
771天之御名無主:2005/04/15(金) 19:04:00
神話とも伝説とも関係ないけど、隻腕と聞けば
丹下左善とキャプテンエイハブが思い浮かんだり。
772天之御名無主:2005/04/15(金) 19:42:06
やまたのおろちは頭が8つですが、または7つです
なぜやまたなのですか?
773天之御名無主:2005/04/15(金) 20:36:19
神話に出てくる有名な職業を教えてください
鍛冶屋、神、大工、音楽家、羊飼い、娼婦、農民、狩人、奴隷、王

戦士や僧侶はでてこないのですか?
774天之御名無主:2005/04/15(金) 22:20:45
↑スルー推奨
775天之御名無主:2005/04/15(金) 22:32:03
>>762
北欧神話のチュール。アイルランド神話のヌァザ。
ローマ伝説のスカエウォラ。

片手ではなくて手が一本、というのはダメ?
776天之御名無主:2005/04/15(金) 23:44:30
>772
ここのスレでげっそりするほど既出

ヤマタノオロチ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1002290828/
777762:2005/04/16(土) 00:07:07
あああレスもらってる、ありがたい。

>>771 
>丹下左善
そういや彼も隻腕だった、
時代物好きなのにすっぱり忘れていた
>キャプテンエイハブ
何者…アニメですかね?

>>775
>北欧神話のチュール。
>アイルランド神話のヌァザ。
>ローマ伝説のスカエウォラ。
ぬおぉ全然聞いた事ねえラインナップ
前述して頂いたチュールはともかく…
そして手が一本の神様もいるとは世界は広い…
それもついでに教えて頂ければありがたし

回答してくれた771様、775様、感謝です。
778771:2005/04/16(土) 17:29:17
>>777
スマソ、大ボケかましてた。
エイハブは片手じゃなくて片足だったよ。
779天之御名無主:2005/04/16(土) 17:36:04
どっちかというと隻腕より片足のほうが多いよね
780天之御名無主:2005/04/16(土) 18:03:20
>>777
>キャプテンエイハブ
アメリカの作家メルヴィルの小説『白鯨』に出てくるよ。

>>778
ピーターパンのフック船長と混同したかな。
781天之御名無主:2005/04/16(土) 18:36:58
モンクっていう職業はどういう職業ですか?
782天之御名無主:2005/04/16(土) 18:50:15
ルシファーとサタンの違いは?
783天之御名無主:2005/04/16(土) 20:42:03
>>782
中世の説話では親子という説もあるが、もともとは同じものだろう。
784天之御名無主:2005/04/16(土) 22:22:12
ルシファーは固有名で
サタンは神に敵対するインテリジェンスの総称なんじゃないの?
785天之御名無主:2005/04/16(土) 23:44:17
>>784
それはルシファーとサタンが混同されるようになってから出てきた説。
786天之御名無主:2005/04/17(日) 13:14:54
>>782
ルシファーは元来、明けの明星、すなわち金星のこと。これがバビロニアの王、
ネブカドネザルの死を記述したイザヤ書を誤読したため悪魔と同一視された。
サタンの語源はヘブライ語のサタナエルで、ただ単に敵対者、妨害者の意味。
787天之御名無主:2005/04/17(日) 13:18:13
サタンを悪魔と同一視して、それを広めたのはミルトンの失楽園
788天之御名無主:2005/04/17(日) 15:46:31
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
789天之御名無主:2005/04/17(日) 16:54:52
>>786
サタナエルはサタンよりずっと新しい。語源ではない。
>>787
サタンを悪魔と同一視しているのはヨハネの黙示録。
>この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者
790天之御名無主:2005/04/17(日) 17:43:44
>>757
遅レスになってしまいましたが、ありがとうございました。

>>758
それは知りませんでした(笑)
読んでみます。
791天之御名無主:2005/04/17(日) 19:25:04
>>784-789
ルシファーは光明・黎明。実体としては明けの明星。
太陽(真の神の比喩)が昇る直前に一瞬、世界を支配するが
まもなく墜落することから、堕天使=悪魔の象徴に。
サタンは「敵対者」だが、これはあくまでサタンという語彙の語源のことで、
実体としては神への敵対者だから要するに悪魔=堕天使。

結局、同じものだろう。
792天之御名無主:2005/04/17(日) 21:18:49
一般にサタン=悪魔大王を広めたのはミルトンで正解。
ただ、それ以前にダンテの神曲がある。
サタンとルシファーを混同した最大の戦犯がダンテ。
これは神曲、地獄篇を読めば瞭然。
ミルトンは堕天以前をルシファー、堕天後をサタンと区別している。
793天之御名無主:2005/04/17(日) 22:26:13
>一般にサタン=悪魔大王を広めたのはミルトンで正解。
ではなく
>一般にサタン=ルシファーを広めたのはミルトンで正解。
だろ?初めて堕天前後で名前を変えたのがミルトンでは?

サタンとルシファーを同一視した最初はオリゲネス(のラテン語訳)。

>>791
ヨブ記などを読めば、初期のサタンは「人間への敵対者」だということがわかる。
794天之御名無主:2005/04/17(日) 22:42:16
>>793
いや、ルシファーはそれこそ「あくま」でも天使であって、
いわゆるデーモンではない。
デーモンとしての存在がサタンで、これは区別すべきものかと。
795天之御名無主:2005/04/17(日) 22:45:31
それは>>794のなかで整合性を図っただけだろう。

サタンは旧約聖書では紛れもない天使だし、中世の民衆劇やダンテではルシファーは悪魔だ。
さまざまな立場が存在し、そのなかにはミルトンもいればオリゲネスもおり、
パトモスのヨハネもシュタイナーもいる。
796天之御名無主:2005/04/21(木) 07:18:37
>>795
結局、何を言いたいんだ?
797天之御名無主:2005/04/22(金) 05:27:34
時代や解釈によって、全くの別物とする場合も完全に同一視する
ばやいもあって一概には言えんってことか?>サタンとルシファー
798天之御名無主:2005/04/22(金) 10:51:30
というか人類五千年の歴史において(先史時代を除く)、一概に言えることなどほとんどない。
「〜って何ですか?」という簡単な問いの多くは学者を修正悩ませる根本命題なわけで。
799天之御名無主:2005/04/22(金) 17:58:28
Q.〜とは何ですか?

A.愛です。
800 スセリヒメ:2005/04/22(金) 19:11:35
天之御名無主様。突然おじゃまします。なぜあなたがそのような名を名乗っているのか、お聞かせ下さい。
801天之御名無主:2005/04/22(金) 22:31:48
                             iヽ、
                            ミ ヽヽ、
                           ,,,ミ  ),,,,\
‐- ...,,__       カチカチ         / ,,;;;;;;;;;;  "''-、
     ~""''' ‐- ...,,__          /,, ,,;;; ;;;;;;''''__,,_,.-'''"l
           ____,,,,,,,,,,,, -------/●);;;; ,;;'''   彡  l ,!
⌒ヽ、   _,,-‐‐‐f,"  ;; ;;; ''  ;;;;彡三;_/  ''      彡 ノ ,,l
   ヽ、八  \`(,,,,,,,,,イ''''ー、,;;;;;;;   ((,,,,,..  (●>,     __/'';;;;!
     ヽ`---ー‐‐―‐ン     '''-l ( ,.,.,    ,;;,,   '';;;;;;,,,,/  ← >>
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         l  メ//l '';,,,;;'';; '';;; ';, '';:;/ 大漁だにゃー
"'''- .._                 | / /メ、|';,,,,,'''';;;;;;;;;;;;;; ン;ヽ
     "'''- .._     ____,,,,,,,,,,,,,,-'''''  ;;;;;;;;;;;`;-;;;-;;;;-;;-; ;;; ;;;l
 /  ,   ,  "'''- .. f-''   ;; ;; '';;;;; ''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_ ;;;;;;;;;;;;;l
/   /  /  /   // (⌒  ;; ;; '';;;;; ''' ;; ;;;;;;;;;;;;;;   ;;;;;;;;;;;;;|
802天之御名無主:2005/04/22(金) 23:51:10
>>795>>798は頭の悪さを晒す典型例のレスだな。
自分で明確な答えを持たないなら書き込むべきでない。
803天之御名無主:2005/04/23(土) 00:59:42
>>800
この板では、名前を入力しないとそのような名前になると設定されている。

他の板でも、その板専用の名前がありますよ。
804天之御名無主:2005/04/23(土) 05:13:47
>>802
明確な答えが存在しないのにレスをし、
誤った情報を与えるのはそれ以前の問題だがな。
805天之御名無主:2005/04/23(土) 12:46:33
>>804
それならそうした意見を明確にすべきだよ。
語情報なんかより、中途半端が一番良くない。
806天之御名無主:2005/04/23(土) 15:07:14
湯津津間櫛(ゆつつまぐし)ってどんな形してるんですか?
どこに、どういう風につけるんでしょう?
どなたか画像のある所をご存知でしたら、教えてください。
あと、湯津津間櫛は男女供に使用するんでしょうか?
807天之御名無主:2005/04/23(土) 15:37:44
デーモン
語源はギリシャ語で超自然的・霊的存在を意味する「ダイモーン」で、人間を超越した力を表し、善悪の区別はなかった。
プラトンはこれを神と人間の中間の存在とした。
のちにキリスト教が台頭すると、異教の神はすべて悪魔とみなされるようになったため、邪悪な存在を指す意味で用いられるようになった。
これが真実
808天之御名無主:2005/04/23(土) 21:48:14
ここの住人はほとんど知ってると思われ
809天之御名無主:2005/04/23(土) 22:47:53
じゃあ>>794は何をいってるんですか?
810ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/04/24(日) 17:07:08
>>765>>767

遅くなったが、「日本的左の優越」ってのは、たまにきく言葉。
「右手の優越」という有名な本があるので、それに対応する形で使われる。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2005-02,GGLD:ja&q=%E5%B7%A6%E3%81%AE%E5%84%AA%E8%B6%8A
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480086382/qid%3D1114328690/249-0770396-8574756

しかし、日本的「左」も調べれば調べるほど曖昧で、リンク先の文中にあがっている例にも反証はたくさんある。
体を使う作法としての「左」へのこだわりは、質問者指摘のとおり、刀の影響が大きいと思う。
東京は左側通行。
エスカレーターも左側通行(左に寄って降りる順番を待つ。右は急ぐ人のために空けておく)なのは、武士の町ですれ違う刀がぶつからないようにするため。
商人の町だった大阪では右側通行というのも、よくきく。

俺は関西出身だが、小学校での廊下の歩き方は右側通行を教えられていた。
車の左側通行に関してもエピソードがあったはずだが、今となっては、
大人になってから左側通行を教えるより子どもの頃から
左側通行に統一しときゃいいのにと思わなくもない。
811天之御名無主:2005/04/24(日) 19:13:04
関係ないが中国の風習だったか儒教の風習だったかで
墓地の左側に偉人の廟を、右側に先祖を祀るというのを聞いた事がある
それで墓参りのときは必ず左廟から参り、右の廟を参ってから墓地からでるらしい
812天之御名無主:2005/04/24(日) 22:45:13
左右の優は、時代によって異なるとどこかで読んだ希ガス……
うろ覚えで悪いんだが、たとえば、左大臣と右大臣なら左が偉い。
逆の例として、左遷、右腕、なんていえば右が優れていることになる。

これは中国の王朝によってどちらを尊ぶかが違っていたためことの影響とか。
どの王朝のときにどっちが優れてたかとかは覚えてないけど。
813天之御名無主:2005/04/24(日) 23:44:58
心臓が左にあるから左が大事だとか
814天之御名無主:2005/04/25(月) 00:42:31
進化心理学的には
 心臓の位置・身体的防衛行動で心臓の側を守ると有利
 右利き・言語野の脳機能局在
 ヒューマンユニバーサルとしての左右空間の感情差
815ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/04/26(火) 00:54:57
すまん、>>814の言ってることがよくわからん。

人間は心臓が左に付いているから、その心臓を(右手で)守りやすい「右利き」の人間が多いということ?
さらに根本的なことを聞くが、「右利き」が多いことと右脳が言語野であることは関係あるのかな?
816天之御名無主:2005/04/26(火) 02:53:50
どれも関係ない。
817天之御名無主:2005/04/26(火) 08:08:14
>>816
無知な人間は匿名の状態では無配慮かつ簡単に断言を振り回すという好例
818天之御名無主:2005/04/26(火) 12:43:19
819天之御名無主:2005/04/26(火) 21:45:13
>>816
知ってるんならもったいぶらずに「その関係」とやらを解説してみたらどうだ?
820天之御名無主:2005/04/27(水) 06:29:27
823のレス先とどう関連するのか良くわからん>>814

ぜんぜん関係ないんジャマイカ?
821天之御名無主:2005/04/27(水) 17:01:22
北欧以外に死者の爪を切る風習ってありますか?
822天之御名無主:2005/04/27(水) 17:16:20
スレの削除ッてどうやるのッ?
823天之御名無主:2005/04/27(水) 18:26:50
すみません。
この文様の名前分かる方いませんか?


ttp://b4.0zero.jp/bbs/view.php?uid=kabubun&dir=43&num=1&th=&unum=1114593661779&th=1
824天之御名無主:2005/04/27(水) 19:03:07
825天之御名無主:2005/04/27(水) 22:31:35
>>824
ありがとうございます!!
826天之御名無主:2005/04/28(木) 05:58:47
セフィロト(=生命の木)じゃないかい?細かいか。
827天之御名無主:2005/04/28(木) 20:52:06
普通は「樹」。もっと細かいが。
828天之御名無主:2005/04/28(木) 21:13:56
セフィロトは「樹」以外にもいくつか表現方法があるので
「樹」と特定するほうがいい。
829ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/04/29(金) 00:30:49
ざっと2説ある。

(1) ユツ→イオツ(五百個)→たくさん
    ツマ→ツメ(爪)
(出典)ttp://www.linkclub.or.jp/~pip/ututu/kami/furukotobumi/naginami6.html
    グーグルリンクの一番上に表示されたサイト

(2) ユツ→イツ(厳)神聖なもの・タブー視されたもの
    ツマ→ツマム(爪む・摘む)手先に持つもの 
(出典)日本書紀(一)岩波文庫P44-45

形は爪型(カマボコ型)の竹製(タケノコになる)で、髪飾り兼用として
髪にさしてあったものと思われる。
実用品としては男も女も使っていて当然だが、イザナギが携帯していることを
そのまま装飾品として身につけていたと解釈していいかどうかは微妙。
ttp://www.celluloidhouse.com/salon20.htm
イザナギは髪飾りと櫛の両方を髪にさしていた可能性が高いが、櫛だけは懐に入れて持ち運んでいたかもしれない。
髪にさしてたほうが「絵になる」けどな。
マジックアイテムとしての性格からも、直接身につけているほうが都合がいい。
実際、出土したハニワにクシのささっている例がたくさんあるようだし。
830ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/04/29(金) 00:31:33

この話は、後に仏教説話に取り入れられてヤンンバに追っかけられる小僧さんが
お札を投げながら逃げる「3枚のお札」に転化したようだ。
俺としては(1)は形状を説明し
    ユツツマグシ→たくさん歯のあるツメ型の櫛
(2)は性質を説明したものとして
    ユツツマグシ→神聖な携帯できるクシ(奇し・呪具)
両説を生かしておいていいと思う。

絵は、江戸時代の町娘が髪にさしてるようなのなら簡単に見つかりそうだが
あくまでイザナギの髪型に拘るならイザナギ絵とハニワを参考にしてもらうしかない。
831ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/04/29(金) 00:33:20
>>829-830>>806に対するレス
832ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/04/29(金) 01:23:46
>>822
削除依頼板 http://qb5.2ch.net/saku/index2.html
min:民俗・神話学[レス削除]http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1027779046/
min:民俗・神話学[スレッド削除]http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1030111834/
833ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/01(日) 01:01:12
>>821 そもそも、北欧での例がどんな意味を持ってるのか教えてくれ。
ざっと検索してみたところ、現代日本でも

(11)必要に応じて手足の爪を切る。
http://www.sogi.co.jp/sub/kenkyu/itai.htm
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%9F%8B%E8%91%AC%E3%80%80%E5%84%80%E7%A4%BC%E3%80%80%E7%88%AA%E3%80%80%E5%88%87%E3%82%8B&hl=ja&lr=&rls=GGLD,GGLD:2005-02,GGLD:ja&start=0&sa=N

ということは普通に行われているようだ。
遺体を清めて埋葬することの一環であって、特殊な信仰に基づく儀礼ではないと思う。
834天之御名無主:2005/05/01(日) 01:06:09
>>833
ナグルファルって知らん?結構有名だよ。
これって特殊な信仰に基づく儀礼だと思うが。
小さいものが集まって週末字に大きなものになるというのはヴィーザル神にも見られるよね。
835天之御名無主:2005/05/01(日) 01:06:29
週末字→終末時
836天之御名無主:2005/05/01(日) 01:09:51
ちなみにヴィーザルのは、人間が靴を作るときにでた切れ端から
ヴィーザルの分厚い靴が作られ、それが終末のときにフェンリルのあごを
引き裂くための丈夫な靴になる、というもの。
だから靴を作るとき、切れ端はそれなりに扱わなければならない、という信仰がある。
837ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/01(日) 01:25:48
なるほど。切れ端を大事にする信仰、か。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2005-02,GGLD:ja&q=%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rls=GGLD%2CGGLD%3A2005-02%2CGGLD%3Aja&q=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%AB+%E9%9D%B4&lr=

切れ端が寄り集まって大きなものに・・・・・
「さざれ石のいわおとなりて」だなw
ほかにはちょっと思いつかん。思いついたらまたレスするわ。
838天之御名無主:2005/05/05(木) 14:21:00
さがりすぎ
839天之御名無主:2005/05/07(土) 22:22:56
インキュバス サキュバスの中で
王や女王的な力の強いものなどや
固有の名前を持つものはいますか?
840天之御名無主:2005/05/07(土) 23:01:35
めちゃなにも分かってない小僧です。神話読んでみたくて来たんですけど、お勧めの神話の本教えてください。ギリシャ神話とか聖書とか多くてどれ読めばいいから分からないー。北欧神話ってのが面白いって聞いたけど本屋さんに無かったよOTZ
841天之御名無主:2005/05/07(土) 23:26:51
>>840
図書館に行って係の司書さんにたずねてみれば
いろいろ紹介してくれる上、すぐただで貸してくれるよ
842天之御名無主:2005/05/07(土) 23:38:30
図書館の受付ってただのおばさんじゃないのか?
843天之御名無主:2005/05/08(日) 00:26:36
>>842
どこの田舎もんよ
844天之御名無主:2005/05/08(日) 00:34:25
>>839
ないと思う。
845天之御名無主:2005/05/08(日) 00:46:05
一応リリスが元締めになるんじゃね?後付けだけど。
846天之御名無主:2005/05/08(日) 01:51:05
>>842
あやまれ!全国の司書さん達にあやまれっ!!
847天之御名無主:2005/05/08(日) 02:22:01
うっせばか
848天之御名無主:2005/05/08(日) 05:34:29
司書資格を取った時はみなピチピチの女子大生だが
手近な地域で公立図書館のイスが空くのを待っているうちに殆どの人は以下略

コネがあったり運の良い人は司書のお姉さんになれる
849天之御名無主:2005/05/08(日) 07:34:33
>841 ありがとうございます。図書館行ってみます
850天之御名無主:2005/05/08(日) 11:31:32
バックギャモンはなんで日本では廃れたのでしょう?
851天之御名無主:2005/05/08(日) 20:29:23
852天之御名無主:2005/05/08(日) 20:29:53
ボクダン神父のホームページ
http://www.nowaksvd.opoka.net.pl/indexjp.htm
神のご出現 聖ファウスティナ
http://www.nowaksvd.opoka.net.pl/jiai/jiai03.htm
カトリック教会の宝
http://homepage3.nifty.com/mercy/treasure/index.html
カトリック教会マップ
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/diocese/index.htm
853天之御名無主:2005/05/11(水) 00:44:28
あげ〜
854呪い 呪い:2005/05/11(水) 02:37:00
天之御名無主野郎!
消えてゆけ!!!
http://homepage.mac.com/tlig/tenshikan/tlig.htm
http://homepage3.nifty.com/mercy/treasure/index.html
明日警察に通報するぞ!
絶対許せない!
855天之御名無主:2005/05/11(水) 20:05:42
>>854
なにかあったの?
856天之御名無主:2005/05/13(金) 19:04:06
網野善彦ってすごい人なんですか?
857天之御名無主:2005/05/14(土) 03:09:55
僕のおじさん だね。
858天之御名無主:2005/05/14(土) 08:18:53
>>857
中沢先生!?
859天之御名無主:2005/05/15(日) 00:01:15
バックギャモンはなんで日本では廃れたのでしょう?


860天之御名無主:2005/05/15(日) 09:10:35
>>859
いつごろ隆盛していたの?
双六(すごろく)とは違うんだよね。
861天之御名無主:2005/05/15(日) 23:34:14
862天之御名無主:2005/05/16(月) 05:59:38
何故馬鹿が集まり糞スレが立つのか?
863天之御名無主:2005/05/16(月) 16:58:38
すみません、ここで質問していいのか分らないのですが、日本の家庭で神棚を祭っているのはナンパーセントくらいなのか知ってる方はいらっしゃいませんか?
若しくはそういった統計をとっている所はあるのでしょうか?
864天之御名無主:2005/05/19(木) 23:04:21
>>863 それは神道形式の神棚に限定して言ってるのかな?
神棚・仏具屋に年間どれくらい売れてるか聞いて、概算するしかないだろうな。
865天之御名無主:2005/05/22(日) 01:45:23
日本の神話には人類創生の神話がないのはなぜでしょうか?よその国の
神話にはあるのに不思議です。
866天之御名無主:2005/05/22(日) 07:25:44
あるよ。人類が他の種族(動物とか)と比べて特殊な種族として扱われないだけで。
867天之御名無主:2005/05/22(日) 10:47:46
どれですか?
868859:2005/05/22(日) 12:28:45
>860平安時代に流行ってましたが、今ではそのことを知っている人間はあまりいません。なぜ流行らなくなったのでしょう?
869天之御名無主:2005/05/22(日) 15:37:00
>>868
>平安時代に
それならバックギャモンと言わずに、双六(盤すごろく、雙六、双陸、須古呂久など)で
尋ねたほうが、回答が集まりやすいのではないでしょうか。


たしかに、双六は古くは囲碁や将棋と合わせて「三盤」「三面」などと称された代表的な
ボードゲームだったのですが、

一説では、

徳川家康がその戦略性から囲碁・将棋を好んだこともあり、囲碁や将棋は徳川将軍家に
厚く庇護されて地位が高まっていくのと反面、双六は賽ころを用いるという偶発的な作用に
比重を負うといったところから、相対的に地位が低下していったようです。

また賭博の面から眺めてみると、サイコロが盤から独立して、丁半賭博に移行していった
ことも大きな理由でしょう。場所もとりませんし、即決性もあり、収益性も高いですからね。
870865:2005/05/22(日) 18:23:46
>>866
どの文献でどういう話として載ってますか?
871ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/23(月) 21:43:04
>>870 日本書紀と古事記を合わせて記紀と呼ぶ。
記紀神話に、イザナギとイザナミの二神が「国生み」をする場面があり、
後にイザナギの禊(みそぎ)からアマテラス、ツクヨミ、スサノヲの三貴士が生まれ、
この内のアマテラスとスサノヲによる誓約(うけい)から天皇の先祖である皇祖が生まれる。
皇祖の系譜には国生みで生まれた神の娘などが介入し、事実上、「どこまでが神で、どこからが人」
という分け方はできない。
物と者との境も定かではない。
872天之御名無主:2005/05/23(月) 21:55:12
「信貴族」について知ってる人いませんか?
日本人で色素が薄いらしいんですが。
873天之御名無主:2005/05/23(月) 22:32:30
>>871
意味不明?皇族の系譜は基本すべて神扱い。また、「人」の初出はそこじゃない。

>>865
古事記に、黄泉の国でイザナミノミコトに追いかけられることになってしまった
イザナキノミコトが、無事逃げおおせたとき、もはや黄泉の神となってしまった
イザナミが「一日に人間1000人を殺してやる」というと、イザナキはそれに応えて
「ならば日に1500人を誕生させよう」という。
厳密には創生の話ではないけどね。もうすでに人間はいるものとして話が進んでるともいえる。


あと、学説としては、古事記冒頭部に、

地上が若く、浮かんでいる脂のような、くらげのように漂っていた時、
葦が芽を吹くように、伸び生えてくるもののように成った神の名は、
ウマシアシカビヒコヂノカミ、

という件があり、これは神として語っているが、人の発生を神に仮託して語っていると
いう学説もある。素直に首肯できるかどうかは自分で判断してくらはい。
874天之御名無主:2005/05/23(月) 22:35:25
本スレでいまさら聞くのもはばかられるので教えてください
 竹内宿弥 の読みは たけうちすくや であってますか?
875天之御名無主:2005/05/23(月) 23:01:23
便乗質問。
記紀以外にも日本に神話はあると思うけど(アイヌなどではなくて)、
そこには人間創造神話ってあるの?
876天之御名無主:2005/05/23(月) 23:16:11
>>874
はずれ。
「たけのうちのすくね」です。竹内ではなく武内と書く場合は「たけしうちのすくね」
877天之御名無主:2005/05/24(火) 00:07:54
神様って本当にいるんですか?
878天之御名無主:2005/05/24(火) 02:10:37
というか、一般的に神の子孫が人間。皇孫に限らず。

「人間を創造」というのは、
人間は神とも動物とも違う(ある意味で)特殊な種族なんだ
(神が地上の主人として創造した、みたいな)
という認識が前提になっているが、
日本では違う。全部つながっていて、
「どれがある時にこのように創造された」
ということは言えない。
879天之御名無主:2005/05/24(火) 02:46:24
その地域に住む人たちしか知らない神話(例えば小さな神社・お宮に伝わる十数人
くらいしかしらないようなマニアックなお話)を知りたいのですが、そういう話題はどの
スレッドでするのが適切か教えて下さいまし。
880ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/24(火) 02:59:39
>>873
>意味不明?皇族の系譜は基本すべて神扱い。

皇孫でなくても神の子孫はたくさんいるし、死んでから神扱いされるのも皇孫に限らず。
有名豪族はたいがい神に権威付けられている。
逆に、人皇初代なんて表現もあるし、結局どこで線引きしても山ほど反論の余地があり、線引きできない。

イザナギの対抗呪文(?)は、いい着眼。
たしかに、人の存在が前提だ。
見落としてたよ。

>>878
人間の全員が神の子孫かどうかは・・・・。
土蜘蛛(と呼ばれる土着民)の子孫だっているわけだが、土蜘蛛は神かな?
まあ、神とみなすのかな。
石でも草木でも神だってんだから。

>>875
>記紀以外にも日本に神話はあると思うけど(アイヌなどではなくて)、

天理教の場合は「泥海古記」(どろうみこうき)。
「どじょうが人間のたねであった」と書いてある。
しかし、ほかに創世神話的なものはちょっと思いつかない。
881ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/24(火) 03:21:34
>>879
マイナーすぎて誰も知らないような民話・神社・社
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1049093277/l50
882天之御名無主:2005/05/24(火) 05:09:42
>>881
ありがとん。
883865:2005/05/24(火) 22:05:49
レスしてくださった方々、ありがとうございます。
神と人と厳密に区分が付けられず、時の経過と共に人になっていたの
ですね。
創世記やギリシャ神話や北欧神話では人の誕生神話がはっきりとした
形でありますから、そういう発想が出ないのは特異と思います。。
884天之御名無主:2005/05/24(火) 22:28:27
厳密に見ると動物創造の神話もないよね・・・?
そういう意味では、日本「神話」は純粋に「神だけの物語」なんだ。

両部神道書『大和葛城宝山記』には、梵天王(=天御中主尊)の子供から天地人民が生まれたとある。
885天之御名無主:2005/05/25(水) 01:12:46
記紀をちょっとかじってりゃ、イザナミの言葉が人間についての初出ってのは常識だけどな。。。
人民のことを青人草などというが、人間も草木のようににょきにょきと、あるいはうじゃうじゃと
生えたり湧いたりするものという程度の扱いともとれる。

天孫降臨の段に、葦原千五百秋瑞穂国では磐や草木が物を言うとあるが、
草木が人語を話すのであれば、人間が草木のように地からむすのもむべなるかな、である。
少なくとも、磐については地からむしたり、成長したりという思想が他書にも見られる。
「さざれ石の巌となりて」などとは言うもおこがましいか。

ちなみに「むす」は「生す(産す)」と表記する。
神名に頻出する「ムスヒ」は、「生す(産す)」+「ヒ(霊)」に由来するとはよく言われるところで、
日本において物事の創世・誕生を考える場合には、「むす」という思想を抜きには語れない。

私見だが、「むす」にまかせた自然の状態は未文明化の野蛮な状態であり、
人間においてもそれは同様だと考えられたと思われる。王化によって混沌が秩序へと
変化することによって、五月蝿なす悪神と同等であった青人草も、支配されるに足るべき
百姓(おほみたから=大御宝)へと変貌を遂げると考えられたのではなかろうか。

とすれば人類誕生の瞬間とは、皇孫が豊葦原瑞穂国を治めたまひしはじめのとき、となろうか。
886天之御名無主:2005/05/25(水) 02:59:32
前半はまぁわかるが後半は・・・?

アゲアシ
王化され秩序化されたら「むすこ」 「むすめ」 は生まれないわけですか?
887ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/25(水) 04:14:35
>>885
>とすれば人類誕生の瞬間とは、皇孫が豊葦原瑞穂国を治めたまひしはじめのとき、となろうか。

アイヌって言葉が人と同義であるように、この場合の人類は「日本人」だよな。
日本神話は日本と日本人の誕生しか語っていない。
他民族の場合でも、基本的に自分たちの住む土地と自分たちの由来についての狭い範囲で
神話を作ってるが、日本の場合は自分たちより前に大陸の先進文明があることを知りながら
あえてそれに目をつぶって起源神話を作りに行ってるような気がする。

ひょっとすると記紀成立時の知識人としての感覚では、人類誕生の説話については中国神話がカバーしているから、
それで良しだったのかも。
あえてそれらの延長線上に日本と日本人の起源「だけ」をつくりに行った。

・・・・ちょっと言いすぎかな?
888天之御名無主:2005/05/25(水) 08:54:00
三千世界の鴉を殺し
ってどういう意味なのでしょうか?教えて下さい
889天之御名無主:2005/05/25(水) 09:14:54
890天之御名無主:2005/05/25(水) 11:29:19
>>885-887
それ以上はこっちで。
日本神話総合-第1話:天地開闢
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1070731657/
891天之御名無主:2005/05/25(水) 13:48:14
>>874
「竹内宿弥」なら読みは「たけうちすくや」でも「たけのうちのすくや」でも良いよ

竹内宿禰のことなら「たけのうちのすくね」
892888:2005/05/25(水) 15:33:32
>889どうもです
三千世界の鴉を殺すというのは朝を来させないの意だったのですね。ありがとうございました
893天之御名無主:2005/05/25(水) 17:29:06
土蜘蛛の割拠した土地と固有名としては、たとえば以下のようなものがあります。皆さんが各地を旅行の際に、ちょっと地名を調べてみても面白いでしょう。
思わぬ古代のロマンに出会うかもしれません。みるかし姫に由来する地名・ 「見借(みるかし)」は、いまも佐賀県唐津市にあり、霧の多いひっそりした里として知られています。

<各地風土記>
大山田女、狭山田女・・・・・・・・・・ 肥前国・佐嘉の郡

國巣(くず)・・・・・・・・・・・・・・常陸国・茨城(ウバラキ)の郡

黒鷲、神衣姫(かむみぞひめ)、草野灰(かやのはい)
保々吉灰(ほほきはい)、阿邪爾那姫(あざになひめ)、
栲猪(たくい)、神石萱(かむいしかや)、狭礒名(さしな)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・陸奥国・八槻(福島県東白川郡棚倉町)

八握脛(やつかはぎ)・・・・・・・・・・越後國
偽者(アタ)土蜘蛛・・・・・・・・・・・摂津国
陸耳御笠(くがみみのみかさ)、匹女(ひきめ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 丹後国・青葉山
大くわ、小くわ・・・・・・・・・・・・日向國・臼杵の郡
土蜘蛛・・・・・・・・・・・・・・・・豊後國・石井の郷(日田市石井)

小竹鹿奥(しのかおさ)、小竹鹿臣(しのかおみ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・豊後國・網磯野(あみしの)

青、白・・・・・・・・・・・・・・・・豊後國・鼠の磐窟(いはや)
打猴(うちさる)、八田(やた)、國摩侶・・豊後國・禰宜野

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3684/tsuchi.html
http://mirukashihime.cool.ne.jp/image/sitensi.jpg
894天之御名無主:2005/05/25(水) 18:37:04
頼む、教えて欲しい。
奈良の都が「お帰りなさい」って言ったら、
一体そいつは何者なんだい。
そいつは月とどう関係があるんだい。
895ダンの花:2005/05/25(水) 20:37:33
>奈良の都が「お帰りなさい」って言ったら、
>一体そいつは何者なんだい。
それは天理教のおぢばがえりのことでしょう。
奈良県の天理教徒の聖地には、人類発祥のぢばがあるからねえ。

>そいつは月とどう関係があるんだい。
そいつは俺にもわからねえ。
・・・と、嘘をついてみる。
896894:2005/05/25(水) 22:01:11
897山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/05/26(木) 23:21:47
>>893
「茨城」があるのですから、『平家物語』にも引用されている「葛城」も是非。
898天之御名無主:2005/05/27(金) 16:44:44
アラハバキというのは alahabaki であり、

「啓典の民 People of the Book, Ahl al-Kitab」

のアナグラムであるのではないですか?


http://www.microforever.com/betamidget/bmidget2.0.htm
899天之御名無主:2005/05/27(金) 17:18:33
>>898
喉音はどこへ行きましたか?
900天之御名無主:2005/05/27(金) 22:13:26
きっと「意味を成さないのでノイズとして取り除」かれちゃったんだよ
そうだよねキバヤシさん
901天之御名無主:2005/05/28(土) 13:10:13
天之御中主神(天主・御中主):絶対神>>高御産巣日神・神産巣日神:造化三神(宇宙・万物・神・霊の創造神)>>
別天神・神世七神:人類の創造・生命を司る神(宇魔志阿斯訶備比古遅神、他)>>イザナギ・イザナミ>>>
>『天照大御神(高御産巣日神の命令で天界(高天ヶ原)の統治)>>スサノオ・ツキヨミ:以上、三貴神』>>
天皇関連の神(大国主も天皇との契約から此処)>>産神>誕生神(氏神)>広意義での八百万の神>人間神(豊臣・乃木)>>自然神>霊獣・人工的な神>他。


最近、よく見かけるのですが、これはどこまで正しいのですか?
902天之御名無主:2005/05/28(土) 13:34:15
どちらでお見かけなのでしょう?なんとなくの雰囲気はあっていないとともいえませんが
そもそも最初の絶対神という言葉からして気になります。イザナキ・イザナミが生んだ
森羅万象の神々も抜けていますね。古事記の視点からいえば天照に統治を命じたのは
イザナキですし。それ以降はよくわかりませんね。一体何なんでしょう。
903山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/05/28(土) 18:59:25
「産神」以降、訳が分かりませんよ。
「大明神」として吉田神道の形式で祀られた秀吉と、乃木将軍とでは、同じ
人を神として祀ったものでも、背景が異なります。
「誕生神(氏神)」といい、何が何やら。
904天之御名無主:2005/05/28(土) 20:37:48
イメージで神話を語る連中の妄想だろ
905868:2005/05/29(日) 04:16:29
>869

確かに双六ともいいますが、それでは正月にやるゲームしか想像しないと思いますが。

それとさいころを使うので廃れたという説明には納得しました。確かに

賭博性が強いことも廃れた理由でしょう。それに賭博が好きな人間が

複雑なルールを好む訳もありませんしね。
906天之御名無主:2005/05/29(日) 09:27:34
>確かに双六ともいいますが、それでは正月にやるゲームしか想像しないと思いますが。

この板の住人をバカにしてるのか?
907天之御名無主:2005/05/29(日) 10:31:31
>>905
>確かに双六ともいいますが、それでは正月にやるゲームしか想像しないと思いますが。

最初の質問の段階で、「平安時代」云々の時代背景も語っておけば問題ないのでは?
唐突に「バックギャモン」と問うと、かえって質問者の本当に聞きたいことが板住民に届かないんじゃないかな。

>さいころを使うので廃れた
>賭博性が強いことも廃れた理由

『日本書紀』の持統天皇の条に双六禁止令が出ていることを始めとして、奈良時代から江戸時代にわたって、
双六賭博によって身を持ち崩すものが多く、たびたび禁止令が出ています。
衰退の理由として、>>869が言いたいのは、「サイコロが盤から独立して・・・」簡便になったというところにある
と思う。
908869:2005/05/29(日) 11:51:25
>907時代背景を語らずとも、理解してくれる人は理解してくれるかなと思ったので。この板で最近のことを聞いても仕方ないでしょう。それに双六なんて言うと誤解されそうだし。
909ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/29(日) 13:29:59
誰か>>872に答えてやってくれんか。
軽くググってみたがヒットしない。
そもそも出典は何?

**********************************
872 :天之御名無主 :2005/05/23(月) 21:55:12
「信貴族」について知ってる人いませんか?
日本人で色素が薄いらしいんですが。
910天之御名無主:2005/05/29(日) 13:55:50
>>908
それは人に物を尋ねる態度としていかがなものか。
民俗学の前に常識を勉強して来い。
911天之御名無主:2005/05/29(日) 18:08:19
>>909
「信貴山」「色素」でヒットしますた。
たぶんアルビノに対する信仰の事かと。

http://www.ikedakai.com/cyokagaku.html
「縁起」の項。
912天之御名無主:2005/05/29(日) 18:09:24
h抜くの忘れてた。スマソ
913908:2005/05/29(日) 23:47:09
>910ユーモアのセンス無さ過ぎだと思うが。それにだ。今の日本の言葉からするとバックギャモンと双六は完全の違うゲームだぜ。双六と聞いてバックギャモンを想像する人間なんていねえよ。
914ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/05/30(月) 15:56:32
>>911おつ。信貴山縁起にでも出てくるのかねえ?
915天之御名無主:2005/05/31(火) 01:18:43
何とかという侍の人形(等身大?)を作って川に流すような文化がどこかの
地方にあったと思うのですが、何と言う行事で誰の人形だったかわかりませんか?
固有名詞が全く思い出せなくて・・・
916天之御名無主:2005/05/31(火) 03:14:26
大阪の、枚方大菊人形まつり in 枚方パーク

終わったら、陰陽道の習いに従って
ホントに淀川に、菊の華の着物を着た、侍の人形たちを
屋形船に乗せて流すそうです
917ダンの花:2005/05/31(火) 08:01:34
もしくは、サネモリじゃないかな。
918天之御名無主:2005/05/31(火) 16:36:13
斎藤別当実盛だろうね
>>915
「虫送り」で調べるといいよ。
919915:2005/05/31(火) 23:52:49
>>916-918
みなさんありがとうございます。「虫送り」でした。
どこかの地方だと思っていたら、結構あちこちに分布してるものだったんですね。


・・・下流で人形が流れ着いたらどうするんだろう?
920ダンの花:2005/06/01(水) 18:24:42
>下流で人形が流れ着いたらどうするんだろう
流れ着いたものを、霊力のあるものとして大事にするところもあるんだってさ。
今は大きいものを流すときには、環境保護なんたらで、回収するところもあるかもしれない。
921天之御名無主:2005/06/02(木) 17:41:31
こちらでいいのかどうかわからないのですが

ギリシャ神話だと思うのですが、ある青年と、その恋人がいて
ふたりは愛し合ってるのですが、青年が何かを夢見て、旅に出る
恋人は、それでも青年を待ち続けている

なんていう話があったと思うのです。
その青年と恋人の名前が思い出せなくて、困っております

その青年を、夢を追う典型的な人物として、紹介してる記事を見た
記憶もあるのですが


どうかご教授ください
よろしくお願いいたします
922天之御名無主:2005/06/02(木) 17:58:20
>>916
菊人形、今年で終わりだってね
923天之御名無主:2005/06/03(金) 02:00:29
今日 屋根裏に上がってみたら 
「わらじ」と3本の「御幣」がありました。
調べてみると「わらじ」は雷除けらしいのですが
御幣が何なのかわかりません。
知ってる方 教えてくださいませ
924天之御名無主:2005/06/03(金) 02:29:04
>>923
御幣(ごへい)
手にささげもつ神の座。依代(よりしろ)。

以下半分ほど妄想↓

草履(ぞうり)を頭の上に乗せる:
いつもは足で踏みつけているもの(被虐者など)を頭の上に
乗せる事で

自分を中心に世界がある → 自分は世界の一部分に過ぎないのだ

と、意識転換を図る。転じて
「偉そうにしたりしませんから、雷様
どうか怒らず天に帰ってください」
という意味合いになったのでは。
925天之御名無主:2005/06/03(金) 02:39:46
御幣 ゴヘイ ミテグラ ヌサ 読み方は分かります
紙の部分がボロボロになって落ち「国津神幣」だったのか
何だったのかは分からない状態ですが三社ありました。

「わらじ」は集落の境に飾り魔除けにするのは知ってますが
屋根裏につけるとは天地の境の魔除けかも。。。

三社の御幣が何の神だか知りたいです。
926924:2005/06/03(金) 02:55:12
これも推測でしかないんですが…

御幣がなぜ三本か、については

・自然界のバランスは“三本の柱”で象徴される事が多い
・自然信仰などに関わる神事では
「三本杉」「御幣三本」「三神社」など「3」という
数字がよく見られる

ので「自然を司る神様三人分の席」なのでは。
927天之御名無主:2005/06/03(金) 03:20:58
>>925
造化三神から地元の土地神まで
“御幣三本”に収まる神様にはかなりの
バリエーションが有るのでは、と。

(神棚の席も三つだし、
雷を象ったモノが“御幣”なワケだし)
928天之御名無主:2005/06/03(金) 03:26:17
将門さんって神田明神ですが、地元の庶民も将門さんのために
神社?をつくったと思います、なんという名前でしたっけ?
逆賊という名がついたけど地元を守ってくれようとしたと
地元民がひっそりと作ったと聞いたんですが。
929天之御名無主:2005/06/03(金) 12:55:24
>>928
将門の地元で将門を祀ってるといえば、千葉の将門明神でしょうか。
東京八王子に将門神社があります。
茨城にも国王神社で将門を祀っています。
また各地にある将軍塚が将門を祀ったものだという言い伝えも多く有ります。
関東では将門を祀った神社・石塚などは意外と多いので
ひっそりと作ったというのがどれなのかちょっと分かりません。
930まさか!どう?:2005/06/03(金) 20:43:54
神田明神と成田山新勝寺は不倶戴天の敵ですよね。
931天之御名無主:2005/06/05(日) 08:45:38
日本で一番古い宗教は神道でいいんですか?

西部が靖国は日本に根ざしたもっとも根源的な宗教の施設であり、そこを参るのは政治家として自然
とか言ってたんですが、コレって正しいのでしょうか?
もし神道が日本にもっとも根ざした宗教であるならば、伊勢神宮とかのあたりがメインになりそうな気もしますが、
そこんとこどうなんでしょう?
あえて国家神道と在来神道をごっちゃにした保守系の詭弁と見てよろしいのでしょうか?
932天之御名無主:2005/06/05(日) 09:08:31
神道の成立は仏教伝来以降なので、せいぜい7世紀ごろでしょう。もちろん紀元後。
933山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/06/05(日) 09:50:44
>あえて国家神道と在来神道をごっちゃにした

靖国スレが御座いますので、そちらを御覧下さい。
結論から言えば、「英霊」を祀る伝統自体は、せいぜい幕末の産です。
「神道」が体系化されたのも、江戸時代後期になってからで、現在の様式が
普遍化されたのは、それこそ「国家神道」以降です。
それ以前に、吉田「神道」などと呼んでいた場合もありますが、これらは各
「神道」ごとに教義も異なっており、「神祇信仰」と呼んで今日の神道とは区
別するのが一般的です。
934太国:2005/06/05(日) 10:50:08
>>931 第1段
神道というより、『古神道』でよろしいでしょう。神道と一線を区画すべきですな。
ただし、教義がないので「宗教」というのはおかしいと考察しています。
だから、これの「教」の字を削り、まあ『宗』という言い方のほうが真だといいたいです。
935山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/06/05(日) 11:25:54
しかし、所謂「古神道」も新しいでしょう。古いという事になってはいますが。
936天之御名無主:2005/06/05(日) 14:21:45
用語の定義問題に持ち込むのは愚かなことだと思うのだが…
専門家病もどうにかしろよ。補足つけるだけでいいんだから。
937太国:2005/06/05(日) 14:36:10
山野先生とは一見違う主張のようですが、見る角度、場所が異なっているようで、
私の論と対立はしているようで、それはあまり無いと思います。円面を正面から見れば
即円形ですが脇に傾けば楕円として違ってきます。そんなものだと思考します。
気になさることは無いと考えますが。
938天之御名無主:2005/06/05(日) 22:12:51
>>923さん
幣が三本なのは、神代のかなり古い時代のいわれのように感じます。
よろしければ、お住まいの地方名だけでも教えて頂けませんでしょうか。
939天之御名無主:2005/06/07(火) 20:08:37
940天之御名無主:2005/06/10(金) 00:47:22
素人です。

千田稔『高千穂幻想』PHP新書 

今度旅行に行くことになったので読んでみようかと思ったのですが、
この本および著者の方は、業界(?)ではどういう評価でしょうか?
941天之御名無主:2005/06/10(金) 13:31:15
>>931
仏教や道教など各宗教伝来以前からなんらかの宗教史観があったのは事実です。
で、それが神道同様自然崇拝的史観であるため言ったのでしょうかね?
その部分だけだと西部氏のどのような考えや根拠をもって発言したのかよくは
わかりませんね。
神道がしっかり定まったモノでないのは、みなさんご存じだとは思いますが、
各個人でとらえかたが違いますのでなんともいえないですね。
死をどうとらえていたのかも太古の人の考えは推測の域ですし。
942天之御名無主:2005/06/11(土) 08:25:18
すいません。
ここの人たちにとっては、「今更」って感じの質問ですが、

ぬらりひょんが何故妖怪の総元締めなんですか?
どういうきっかけ、工程があって総元締めになったのですか?
943天之御名無主:2005/06/11(土) 10:41:43
「妖怪画談全集」(藤沢衛彦)に初出。氏の創作か。
ちなみに藤沢氏は 「変態見世物史」 などの珍書を著した民俗学者。

しかし、なにより“総大将”のイメージを定着させたのは「ゲゲゲの鬼太郎」だろう。
それも水木しげる御大というよりも、アニメスタッフの脚色によるところが大きい。

質問スレだから答えたけど、この手のネタは過去ログ探せば既出でしょうに。
そうでなくてもご自分でググればすぐに判ることだと思いますがね。
944天之御名無主:2005/06/11(土) 11:26:45
何かで見た記憶があるんですが、
東北地方の古い言い伝えで、日本の東側は大洋ではなく海峡で、海を渡った
すぐそこ(アメリカではなく、もっと近く。せいぜい朝鮮くらいの距離)に巨人の
住む島(大陸)がある。ダイダラボッチはそこからやってきた。
という話をご存知のかたいますか?

その島には名前がついていたはずなんですが、なんていう名前だったか思い
出せない。
945天之御名無主:2005/06/12(日) 00:22:32
よく山の神は女性と言われているけれど山の神である大山津見は男神のはず。
では、この女性の山の神って何者なのでしょう?
946山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/06/12(日) 01:16:34
>>945
日本国民のほぼ全員が記紀を読み、理解出来る様になって、まだ一世紀足らずでしょう。
中世〜近世にかけては記紀神話は(オリジナルの形では)ほとんど知られておらず、仏教
と習合した「中世神話」ほかが語られていました。
記紀に登場する神とは別な観念の方が、広がりを見せていた筈です。
近代になって原典回帰主義になり、名無しの女神を無理矢理大山津見神ほかに当て嵌め
た例もありますが、早い話が既存の信仰の破壊でしかありませんでした。
「何者」というのが記紀に典拠をお求めの上でのご発言だとすれば、無理だと申し上げる
より他にありません。
947ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/06/12(日) 01:22:58
948山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/06/12(日) 01:28:54
しかし、類似しているという理由で、記紀のイザナミに直結させる事には、
躊躇してしまうのですが・・・。
949天之御名無主:2005/06/12(日) 02:34:25
山にだって男と女があるでそ。
950天之御名無主:2005/06/12(日) 02:46:03
うん、「有力」ってほどじゃないよな。
民俗学の山の神研究でも記紀と結びつけるのはあまり知らない。
951ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/06/12(日) 13:34:24
「有力」という言葉使いは撤回しようか。
俺の中で「有力」という意味で、学会で「有力」というわけではない。

まず雛型があったと仮定。
山の神(機織などをしている)がタブーを犯した男(性交を迫る?)を追っかけてくる話型があって、
これ自身は「マンが日本昔話」なんかでも取り上げられていた。
その雛型からイザナミ・ヤマンバその他の類話へ進展したのかもしれない。
当然、その可能性もあるわけだが。

俺自身としては、口伝よりも文書になったときの伝承力のほうが強力だと思うので、
雛型はいったん記紀にとりこまれ、イザナミの話になり、
記紀が複製され伝播する過程で、各地の文書の保有者から口伝的に広まり、
ヤマンバなどに変形したものと推測したい。
952天之御名無主:2005/06/12(日) 13:38:40
正直言ってその考えには賛成できないが、
個人的な仮説の展開はこのスレとは相容れないので

>>945ほか
山への信仰
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1113922400/
こっちあたりへ。
953山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/06/12(日) 15:01:48
ここまでにしておきますが、質問スレですから、回答者の為にも、こちらで
はっきりさせておく事にしましょう。

>追っかけてくる話型があって、
「まんが日本昔話」というのは、「牛飼いと山姥」の事でしょうが、それが古代
から存在したという証拠はありません。
年神信仰との関り(大晦日に峠の神に供え物をして通った)に由来するという
説が妥当でしょうが、それも冥界とは直接の関係は見出せません。

>その他の類話へ進展したの『かもしれない』。
>その『可能性もある』わけだが
>口伝よりも文書になったときの伝承力のほうが強力だと『思う』ので、 (これには同意)
>記紀が『複製され伝播』する過程で、『各地の文書の保有者』から『口伝的に広まり』、
『 』内は、いずれもあなたの想像の産物であって、検証に耐えられません。
最後の段にある記紀の伝播についても、相当する写本やその影響を受けて成立
した史料の歴史的・地理的な積み重ねが確認出来ない事には、どうにも。
中世に流布していた神話・縁起を見た限りでは、時代・地域ごとにかなりの変遷
が見られ、またイザナミの冥界譚を扱ったものもありませんでした。
偶々これらの推測が全て的中しており、関連する史料も偶々現存していないが、
かつては存在したという「可能性」は皆無ではありません。
勿論、あなた個人が自説を展開される事自体は自由です。
しかし、初心者向けにそれを伝授されるのは、如何なものかと思われます。
954山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/06/12(日) 15:11:38
>回答者の為にも
質問者の為にも、です。失礼。こんな失礼な事は申しません。
955天之御名無主:2005/06/12(日) 17:44:53
ぶ、ランダーマンってこんなところにもいたのか。
しかもなんか語っちゃってるしw
956天之御名無主:2005/06/12(日) 17:59:16
キャラネタ板からきますた
957問題提起@燃料投下:2005/06/12(日) 18:42:24
>>952の誘導のとおり、議論の土台を「山への信仰」スレに移動したが。
本論とは別に、ひとこと述べておきたい。

「推測が多い回答は慎重にすべき」だが、文中で「推測」「自説」「仮説」であることを断っていれば無問題だと思っている。
文系学問は定説らしい定説が少ないので、諸説入り乱れるのが常だが、このスレの中では
>>947>>951のようなトンデモ系の回答も含めて受け入れて、それを訂正する形で
>>946>>953のような正論も出現、話題を盛り上げていければよいのではないか。

でなきゃ、回答のはばが狭くなりすぎる。面白みにかける。
学問に忠実なるがゆえにはっきりと推測を口にしないのは正統派学者の悪い癖だよ。
958天之御名無主:2005/06/12(日) 19:38:58
正統派学者ってwこのスレは素人の集まりだよw
もし学者サンがいるのなら記紀と山の神を結びつけた研究を羅列するくらいの
レスをするだろうしな。

>>946に対してこれ見よがしに>>947を出すのはアレな気もするけど。
定説がないのと、定説を知らないのとは異なる。
ともかく質問者に優しいスレにしましょう。
「定説がないといって追い返す」のと、「トンデモ説の紹介だけ」の中間、
というのは理想だけど難しいよね。
959ライダーマン ◆RrLcQ/S07I :2005/06/12(日) 19:56:16
うぃーっす!
960ライダーマン ◆VQKJgiezS6 :2005/06/12(日) 20:06:00
やれやれ。偽者に粘着されてるんで、以後このコテハンとおさらばするわ。
961天之御名無主:2005/06/12(日) 20:09:45
>>946に対してこれ見よがしに>>947を出すのはアレな気もするけど

カキコ時間みてみ。
あれは>>946を見ずに書いたスレだよ。
962天之御名無主:2005/06/12(日) 20:13:09
とりあえず次スレのテンプレ用意してくれ。
ここまでの議論をいかして、回答しようとする者への注意点も含む形で。
963天之御名無主:2005/06/12(日) 21:32:14
>記紀と山の神を結びつけた研究
『昔話の考古学』吉田敦彦著 中央公論社
http://members.jcom.home.ne.jp/tn_delamancha/sankou/ma-gyou/mu_013.html

文化人類学には吉田と大林がいるわけだが、正統派の民俗学から見ると異端だろうな。
ライダーマンと山野の違いってのはそういうことだろ。
964945:2005/06/12(日) 23:09:08
たった1日の間にたくさんのレスありがとうございます。
記紀そのものの内容から離れたところにある神様だということなんですね。
あと紹介されたスレも読んでみます。

ご回答ありがとうございました。
965天之御名無主:2005/06/13(月) 12:08:35
伊邪那岐命・伊邪那美命が生み出した、四つの顔を持つ「伊予之二名島」の中に、
粟国(別命「大宜都比売」)とあります。
この島は、その後に二柱が生み出した神々の中の一柱「大宜都比売神」(鳥之石楠船神の後、迦具土神の前)
と同じと考えて良いのでしょうか。
966太国:2005/06/13(月) 13:26:15
これも二名となっている比売だねえ。別でしょう。
967天之御名無主:2005/06/14(火) 17:29:01
右目から生まれたアマテラス。
左目から生まれたツクヨミ。
鼻水から生まれたスサノヲ。

神は分泌物や触ったものから神を生み出すことが出来るのに、
何故に足りない部分に余った突起物を差し込む作業などしたのでしょうか?
そんなことしなければヒノカグツチに大事な所を焼かれて死ぬ事もなかったろうに…

人間臭さが有った方が物語としては面白い事は確かですが…
968天之御名無主:2005/06/14(火) 18:31:02
>>967
鼻水じゃなくて、鼻からだと思ふ・・

初めは二人でないと産めなかったが、イザナミの死をきっかけに、イザナギ一人でも生み出せるようになったのでは?
969陳風蘭:2005/06/14(火) 21:46:45
週間ポスト6/24号によると全国3万箇所以上で見つかったガードレールの謎の金属片は関西の新興宗教団体Cの仕業らしい
ということだが、誰かこのCについて詳しいことを知っているひとがいたらおせーて。
970天之御名無主:2005/06/14(火) 21:48:33
>>969
それは日本道路教団でしょう。
971天之御名無主:2005/06/15(水) 23:37:58
>>969-970
  |   |  | |   |    |  | |   |   |   || | |
  |   |  | レ  |    |  | |   |  J   || | |
  |   |  |     J    |  | |  し     || | |
  |   レ |      |  レ|       || J |
 J      し         |     |       ||   J
             |    し         J|
             J                レ
     /V\
    /◎;;;,;,,,,ヽ
 _ ム::::(l|l゚Д゚)| …
ヽツ.(ノ::::::::::.:::::.:..|)
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
   ` ー U'"U'
972天之御名無主:2005/06/17(金) 00:35:29
千夜一夜物語とかアラビアンナイトに興味があるのですが、おすすめの本はないでしょうか。
よろしくお願いします。
973天之御名無主:2005/06/17(金) 19:44:58
>>965
もちろん同じだろう
974太国:2005/06/17(金) 20:25:40
>>972
確か、 大場正史 とかいう方の訳した『千一夜物語』がかなり前、筑摩書房
から出ていたと思った。訳者、間違えたら御免!
いい訳だと思う。ただ挿絵は少ないかな?
今度、いつ頃になるか知らんが、キアヌさんの演じる
『シンドバッド第8番目の航海』という映画をやるらしいね?
975天之御名無主:2005/06/17(金) 21:44:12
民俗学とか文化に関わる仕事って学者以外ないですかね?
やっぱマスコミくらいですか?
976天之御名無主:2005/06/17(金) 21:50:05
つ 【 民俗学を大学で学んだ後できる仕事 】
  http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/996033841/
977ダンの花:2005/06/17(金) 22:39:55
>>367
古事記には系譜語りの要素もある。系譜を語るならばその出発点が無ければならない。
で、天皇家の系譜の出発点はアマテラスなわけだ。
王家の出発点だから他の豪族とは違った特殊性をもっていなくてはならない。
それがセックスによらない禊による三貴神の誕生だ。
でも、三貴神の誕生はイザナギの力だけに寄ったものではない。きちんと邪神化したイザナミの力をも借りて(清と穢もしくは混沌の中で)作られたのが
あのパワフルな三貴神なのです。
とか出鱈目を言ってみる。
978天之御名無主:2005/06/17(金) 22:53:01
>>977
967の間違い?

間違いと仮定してレスすると、
三貴神の仮説はそれでいいとしても、他の神の説明にはなってない。
SEXで生まれた神と、分泌物&私物から生まれた神の違いが分かれば
>>967への返答になると思うのだが…

わしゃ知らん。
979ダンの花:2005/06/17(金) 23:03:05
>>967への間違いだった。
978ありがと。

>三貴神の仮説はそれでいいとしても、他の神の説明にはなってない。
967の文面を読む限り、三貴神以外の説明は必要としているようには思えないのだが。
まぁ、976が具体例をあげて、どーなのよとか言うなら、気分によって答えることもあるかもしれないし、面倒くさがってスルーするかもしれない。
980天之御名無主:2005/06/18(土) 01:48:46
イザナギの目玉から太陽神や月神が生まれるのは、中国の神話に原型がある。
イザナギとイザナミによる国生みの描写にも北極星への信仰などが伺えるが
基本的には天皇家あるいはヤマト王朝あたりの倭人のオリジナルなのではないか。

それはそうと、誰か次スレのテンプレ用意してくれんか。
981天之御名無主:2005/06/18(土) 07:06:17
>>980
北極星への信仰ってどんなの?
982天之御名無主:2005/06/18(土) 17:49:48
>974
ありがとうございます。今日1巻買ってきました。
11巻まで出てたので一冊ずつ買っていく事にします。
983天之御名無主:2005/06/18(土) 18:02:43
>>965です。
>>966>>973さんありがとう御座います。
いくつか神話に関連したサイトを拝見しましたが、
どなたも触れられていなかったのでご質問させて頂きました。
最近ネット上で一方「同じ」という見解の方もいらっしゃいました。
私も「同じであろう」と過程して考察してみたいと思います。
984天之御名無主:2005/06/18(土) 19:19:52
>>980
980を超えるとdat落ちするんだったかな。
とりあえず、いままでのものを活かす方向でよいのであれば……
次に貼る3つに、このスレの>>4-6などを加えていけばいいかな。

スレ名はおまかせするよ。
985次スレ テンプレ案 >>1:2005/06/18(土) 19:20:27
民俗・神話学板にようこそ。
この板は2ちゃんねるには珍しい非常に落ち着いた雰囲気でまじめに語ることのできる場です。
おそらくこの板を覗くということは貴方も何かしら民俗学・神話学に興味があるということでしょう。
本当に好きなら、そういった話のできるこの板を荒らすことができましょうか?いいやできないでしょう。
しかし、時には自分では気付かなくとも他人の目には荒らしと映るときもあります。
とりあえず次のようなことに気を付けるといいのではないでしょうか?

■ゲームの話はしない!
板違いの話は荒らしに等しいです。神話などと関係なくゲームの内容を話すならふさわしい板に帰りましょう。
ゲームサロンhttp://game8.2ch.net/gsaloon/ オカルトhttp://hobby7.2ch.net/occult/ 電波http://etc3.2ch.net/denpa/
■過去ログを読む!検索する!
基本です。何度も同じ話が出てきて同じ解答をするのは疲れます。
■質問する前に検索してみよう!
たいていは、検索エンジンで検索すれば分かります。それでも分からなければ聞いてみましょう。
yahoo(http://www.yahoo.co.jp/) google(http://www.google.com/) goo辞書(http://dictionary.goo.ne.jp/index.html)など。

■スレッドを建てるまでもない軽い質問などはこのスレッドで聞いてください。
ただし、民俗・神話学板は非常に住民の少ない板です。
質問に答えが返ってくるまで2、3日、もしくはそれ以上かかるかもしれませんが、御理解をおねがいします。
986次スレ テンプレ案 >>2:2005/06/18(土) 19:21:11
旧質問スレ。

 民族神話板へようこそ【初心者用スレッド】 2000/09/21〜2002/05/24
 http://academy.2ch.net/min/kako/969/969543307.html

 ■スレを立てるまでもない質問@民俗・神話学板■ 2002/05/22〜2003/03/15
 http://academy2.2ch.net/min/kako/1022/10220/1022056118.html

 ■スレを立てるまでもない質問@民俗・神話学板■ (前々々々スレ html化待ち) 2003/03/18〜2003/12/13
 http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/min/1047993896/

 ■スレを立てるまでもない質問@民俗・神話学板■ (前々々スレ html化待ち) 2003/12/27〜2004/06/27
 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1072516702/

 スレを立てるまでもない質問4 (前々スレ html化待ち) 2004/06/27〜2004/10/08
 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1088342011/

 スレを立てるまでもない質問 5 (前スレ) 2004/10/08〜2005/06/--
 http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1097186173/
987次スレ テンプレ案 >>3:2005/06/18(土) 19:21:47
min:民俗・神話学[スレッド削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1030111834/

min:民俗・神話学[レス削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1027779046/


lt;lt;lt; 雑談スレッド その2 gt;gt;gt;
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1106843774/

★★★民族・神話板について考える2★★★
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1094314234/

【良スレ・良コテ】民神板・審査委員会【あぼーん】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1089295454/
988太国:2005/06/18(土) 19:46:44
>>983
まず、別物です。
989天之御名無主
みんな急げ!
>>980越えるとdat落ちするんだってよ。
テンプレ案に「回答者への注意」を追加して欲しい。

>>981よかったら記紀スレで会おう。